ソニーからコンパクトで高い描写性能のミラーレス一眼カメラ「VLOGCAM ZV-E10 II」が登場

ソニーは、APS-Cミラーレス一眼カメラ「VLOGCAM ZV-E10 II」と、APS-C対応の標準パワーズームレンズ『E PZ 16-50mm F3.5-5.6 OSS II』を8月2日から発売します。実売予想価格は以下のとおりです。

VLOGCAM ZV-E10 II:15万3000円前後

VLOGCAM ZV-E10 II+E PZ 16-50mm F3.5-5.6 OSS II(K kit):16万4000円前後

VLOGCAM ZV-E10 II+E PZ 16-50mm F3.5-5.6 OSS II+E 55-210mm F4.5-6.3 OSS(X kit):18万6000円前後

E PZ 16-50mm F3.5-5.6 OSS II:3万5000円前後

※すべて税込

 

記事のポイント

スタンダードモデルの位置づけですが、フルサイズ機の「α7Ⅳ」や「VLOGCAM ZV-E1」などで培った技術を盛り込みつつ、ZVシリーズで好評だったコンパクトさを備えた、いいとこどりな製品。これからデジカメで写真を始めたい人にとってはいい選択肢となりそうです。

 

幅広いクリエイターに支持されているという「VLOGCAM ZV-E10」の、第二世代モデルとして登場したVLOGCAM ZV-E10 II。APS-Cサイズの有効約2600万画素の裏面照射型CMOSセンサー「Exmor R」と、最新の画像処理エンジン「BIONZ XR」を搭載し、高い描写性能を実現しました。また、動画と静止画で好みの画作りが簡単にできる「クリエイティブルック」や、映画のワンシーンのような表現で撮影できる「シネマティックVlog設定」機能なども搭載。クリエイターにとって創作しやすいモデルとなっています。

 

また、近年SNS投稿で主流となっている縦向き動画撮影に適したユーザーインターフェースに対応したほか、動画専用の電子式手ブレ補正機能「アクティブモード」で、歩きながらの撮影も快適になりました。加えて、ライブストリーミングやデータ転送を快適に行なえるよう接続性も向上したとのことで、まさにSNS時代を生きる我々にうってつけです。

 

サイズは、約幅114.8×高さ67.5×奥行き54.2mm、重さ約377g(バッテリーとメモリーカード込み)。小型軽量ながら大容量バッテリーを搭載し、連続動画撮影時間は約195分です。

 

高い解像精度のパワーズームレンズ

E PZ 16-50mm F3.5-5.6 OSS IIは、焦点距離16mmから50mmをカバーするAPS-C対応の標準パワーズームレンズです。 非球面レンズ4枚とED(特殊低分散)ガラス1枚を効果的に配置し、高い解像性能を実現。最大撮影倍率0.215倍、最短撮影距離は0.25m(ワイド端)/0.30m(テレ端)と近接撮影性能にも優れているのが特徴です。

 

重さ約107gと軽量なのもうれしいポイントです。

 

なお、本機の発売を記念して、VLOGCAM ZV-E10 IIと対象レンズやマイク、アクセサリーなど関連商品の同時購入で最大1万円キャッシュバックされるキャンペーンも実施されます。

睡眠に特化したイヤホンは何が違う? 完全ワイヤレスイヤホン「Soundcore Sleep A20」出た!

アンカー・ジャパンは、オーディオブランド「Soundcore」において、快適な睡眠時間をサポートする「Soundcore Sleep A20」およびスポーツシーンに最適な「Soundcore Sport X20」の2種の完全ワイヤレスイヤホンを2024年7月9日より販売を開始しました。

 

睡眠シーンに特化した完全ワイヤレスイヤホン「Soundcore Sleep A20」

「Soundcore Sleep A20」は、米クラウドファンディングサイト「Kickstarter」で2.3億円越え(※1)のファンドレイズを達成した、睡眠シーンに特化した完全ワイヤレスイヤホン。

※1 2024年5月27日時点、1,583,538米国ドルを達成

 

着用時の快適さにこだわり、片耳約3gの超軽量で柔らかい素材のイヤーチップとイヤーウイングにより、高い遮音性と圧迫感のないつけ心地を実現しました。コンパクトながら、イヤホン単体でBluetoothモードでは最大10時間、睡眠モードでは最大14時間の再生が可能なため、睡眠中の充電切れの心配なく使用できるとのこと。さらにイヤホンからスリープミュージックを流すことで、周囲のノイズやいびき等を気になりづらくするノイズマスキング機能も搭載しています。

 

朝まで安心の長時間再生

Bluetooth接続で音楽を楽しめるモードでは最大10時間、また事前にイヤホン本体にスリープミュージックを転送し、Bluetooth接続が切れた状態でも使用可能な睡眠モードでは最大14時間の再生が可能。一晩中充電切れを気にせずに使用することができます。

 

快適な装着感

イヤホン本体は片耳約3gと超軽量 & コンパクトなサイズ。柔らかいシリコン素材のイヤーチップとイヤーウイングを採用し、圧迫感なく快適に耳にフィットします。睡眠中に寝返りをしても外れづらく、横向きに寝ても長時間快適に使えます。

 

ノイズマスキング機能

睡眠モードでイヤホンからスリープミュージックを流し、周囲のノイズに重ねることで、ノイズを軽減するノイズマスキング機能を搭載。周囲の環境音を検知し、スリープミュージックを適切な音量に自動で変更します。

 

専用アプリの便利な機能

専用アプリから音を鳴らし発見しやすくする「イヤホンを探す」機能を搭載。また睡眠時モニタリング機能を搭載し、日々の睡眠時間や寝姿勢をアプリで確認することができます。家族を起こさずに自分だけに聞こえるイヤホン内アラームの設定も可能です。

 

■製品の仕様

・重さ:約3.0g(イヤホン本体、片耳) / 約53g(充電ケースを含む)

・通信方式:Bluetooth 5.3

・対応コーデック:SBC / AAC

・充電時間:USB-Cケーブル 約3時間

・再生可能時間
睡眠モード:最大14時間(イヤホン本体)/ 最大80時間(充電ケース使用時)
Bluetoothモード:最大10時間(イヤホン本体)/ 最大55時間(充電ケース使用時)

・販売価格税込:1万6990円(税込)

※注意事項
・再生可能時間は音量や再生する内容、使用環境によって異なります。
・本製品は医療機器ではありません。本製品から提供されるデータは医療機器として使用することや、医療機器に代替することを目的としたものではなく、いかなる疾病の診断、治療、予防も意図していません。

スポーツシーンに特化した完全ワイヤレスイヤホン「Soundcore Sport X20」

同日に発売する「Soundcore Sport X20」は、Soundcoreの完全ワイヤレスイヤホンで初めて(※2)IP68の完全防塵・完全防水規格に対応したイヤーフック付きのスポーツシーンに特化した完全ワイヤレスイヤホンです。Anker独自のSweatGuardテクノロジー搭載により、運動時の汗を気にせずに安心して使えるだけでなく、使用後は水で丸洗いも可能です。またイヤーフックは耳が痛くなりにくく、角度調整が可能な伸縮する柔らかいシリコン素材を採用し、激しい運動中でも安定した装着感を実現。11mmのドライバーによる深みと迫力のあるサウンドとアクティブノイズキャンセリングの搭載によりスポーツへの集中度を高めることができます。

※2 2024年7月2日時点

 

スポーツシーンをより正確に撮影できる! AI自動追跡機能搭載「XbotGo2」がクラファンで割引リターン

Y’s Factoryは、AIスマートフォン連動自動追跡機能を搭載した「XbotGo2」を、クラウドファンディング「CAMPFIRE」にて7月19日より、数量限定・限定支援価格のプロジェクトを開始します。

 

●このアイテムのポイント

AI搭載で自動追跡撮影が可能なので、我が子のスポーツシーンを撮影するパパママの「本当は自分の目で見たい」「もっとうまく撮影したい」といったお悩みも解決できます。

 

同製品は20以上のスポーツに対応しており、正確なトラッキングが可能。試合後の動画共有を専用アプリにて円滑に行い、効果的なプレー・チーム分析のサポートもできます。

↑生配信機能もあるので、現場に来られない人にも簡単に共有できます

 

■4つのメイン機能

その1…AI搭載スポーツ自動撮影

デュアルカメラと120度の超広角レンズを搭載し、AI独自アルゴリズムにより、チームスポーツのハイレベルなトラッキングが可能。特定の選手の追跡も可能です。120度の超広角レンズを搭載し、20種類以上のスポーツの自動追跡もできます。

 

その2…ライブストリーミング(生配信)

月額無料のXbotGoアプリケーションは、XbotGo Live、YouTube、Facebook、Game Changerなどの人気ストリーミングプラットフォームや、RTMPをサポートするその他のプラットフォームに対応。試合の興奮をタイムリーに共有が可能です。

 

その3…360度パノラマトラッキング

360度撮影可能のシームレスなパノラマトラッキングが可能。より広い視野で、息を飲むような瞬間をとらえるスリルを体験でき、没入感のある映像を撮影できます。フィギュアスケート、ダンス、陸上競技のようなダイナミックなシーンの撮影に特に最適です。

 

その4…個人特定追跡機能

再識別技術を活用したFollowMe2.0は、選手の外見、体型、ユニフォーム番号などに基づいて識別し、ロックオンします。また、ズームインして被写体をフレーム内で目立たせるなど、プロフェッショナルな映像を撮影できます。この機能により、スポーツの中で「わが子を追跡してほしい」「あの番号の選手を追跡したい」というお悩みを解決できます。

 

■クラファンで人数限定のリターンも

今回行われるクラウドファンティング(CAMPFIRE)は、7月19日から8月31日まで開催されます。超早割だと37%OFFの4万9980円(税込)で、数量限定となっています。

 

リターン一例:

・【超早割37%OFF】XbotGo2本体+リモコンセット 限定20個:4万9980円(税込)

・【早割25%OFF】XbotGo2本体+リモコンセット 限定50個:5万9980円(税込)

・【通常割6%OFF】XbotGo2本体+リモコンセット:7万4980円(税込)

畳から音と振動が…!? ごろ寝して全身でサウンドを味わえる「畳スピーカー」

畳に「ごろ寝」すると、音と振動を全身で感じられる――なんとも粋なプロダクトが登場しました。八代産の畳の内部に振動スピーカーを4基内蔵した「畳スピーカー TTM-V20」です。希望小売価格は24万9800円(税抜・送料別途)。

 

こちらは八代産い草・畳表の再興をめざす「八代産畳表認知向上・需要拡大推進協議会」と、日本音響研究所の共同開発(販売元:山中産業)で、2024年7月4日から一般販売が始まっています。

↑ボディソニック(体感音響システム)搭載がウリ。畳縁やサイズ、形状のオーダーメイド特注生産も可能です

 

Bluetoothを搭載し、好きな音源を簡単に再生可能。目的に合った音源を作れば、さまざまな用途で活用できます。例えば、休憩所に置いてリラックスできる音楽をかければ、癒やしの空間を演出できますね。

↑銭湯や温浴施設のリラックススペースでも活躍する畳スピーカー(導入実績:小杉湯)

 

畳スピーカーを監修した日本音響研究所の鈴木 創所長は「マットレスだと柔らかくて振動が伝わらず、床だと硬すぎてリラックスできない」と指摘。「畳ならではの『ごろ寝文化』や『床座文化』と、振動を伝える機能が思いがけずマッチしています」とのこと。

 

また、鈴木氏は「部位によって感じやすい周波数が異なることなどから、その目的に合った音源を作ることで様々な活用可能性を秘めている」と語り、「休憩所などでのリラックスシーンだけでなく、イヤホンと連動させることによって、迫力のある音楽や映像作品の鑑賞にも対応可能」と語ります。

 

また、本製品の推薦者、北九州市立大学の森田 洋教授は、畳が持つ魅力に着目して以下のように語りました。

「『バニリン』をはじめとする、い草の香り成分(嗅覚)や、い草の色(視覚)はリラックス効果をもたらすことが知られており、また畳表は、い草を1本1本編んで作られていることから、畳目の触り心地やクッション性(触覚)も特徴です。この畳本来の良さに、今回、振動スピーカー(聴覚と振動覚)が加わったことで、畳のリラックス効果をより増幅して実感できるのではないでしょうか」

↑八代産畳表は、高いクッション性とリラックス効果のある香りが特徴

 

さらに、い草には吸音性もあるため、振動スピーカーを畳に仕込むと「周囲の人にとっても心地よい音響空間の創出にも繋がるのでは」と森田教授。畳が床材としての役割を超え、現代のライフスタイルやトレンドにフィットした形で、応用されることに期待を込めています。

100V型で壁寄せスタンド対応! ハイセンスが日本向け4K液晶テレビ「100U7N」を投入

ハイセンスジャパンが、100V型4K液晶テレビ「100U7N」を2024年7月に発売します。本機は世界トップの100V型テレビ出荷台数を誇る同社が日本市場に向けて展開したモデルで、実売予想価格は89万8000円前後。日本の住宅環境を考慮し、軽量化による壁寄せテレビスタンドにも対応するため、レイアウトに柔軟に合わせた設置ができます。

↑100V型4K液晶テレビ「100U7N」

 

↑壁寄せスタンドにも対応

「ローカルディミング Pro」など高画質化技術もしっかり搭載

高画質化技術もしっかり搭載。直下型LEDバックライトをエリアごとに細かく分割して制御する「ローカルディミング Pro」により、コントラストを高めて映像の奥行き感をアップ。バックライトの光を量子ドットで変換することで純度の高い色を実現する「広色域量子ドット」も搭載しています。

↑LEDバックライトのエリアコントロールによって暗部と明部の差をしっかり描写します

 

広視野角パネルを採用するほか、TVS REGZA社と共同開発した新開発「HI-VIEWエンジンII」も搭載。地デジ/BS/CS、4K放送、ネット動画、ゲームなどのコンテンツをAIが認識し自動的に最適な高画質に調整します。ネット動画特有のバンディングノイズ(階調段差)を抑制するのも特徴。

↑新開発「HI-VIEWエンジンII」のイメージ

 

音質の面では、左右メインスピーカーとサブウーファーを搭載した3スピーカーシステムで実用最大出力40Wを実現しています。前後左右に加えて、高さ方向の音表現も可能な「Dolby Atmos」に対応。迫力ある立体サウンドで、映画館のような映像体験が味わえるとのこと。

 

 

ネット動画やゲーム機能も充実

ネット動画やゲーム機能も充実しています。さまざまな動画の視聴に対応するVIDAA OSを搭載。ボタンを押してからの反応が素早く、スムーズな操作を実現したほか、検索などに便利な音声操作ができるVIDAA Voiceも搭載しています。さらに、リモコンには12社の動画配信をダイレクトで選べるボタンがあるのも便利です。

↑リモコンにはVODダイレクトボタンを12個用意

 

4K 144P入力の最新ゲーム機でも約0.83msの低遅延を実現する「ゲームモードPro」に対応。ボタンを押してから表示されるまでの遅延が少なく、素早い動きのゲームをストレスフリーに楽しめます。

↑144Hz VRR(可変リフレッシュレート)によって、描画ずれなく滑らかな映像でゲームを楽しめます

 

発売に合わせ、7月4日~10月31日の期間に豪華購入特典キャンペーンも実施中。100U7Nを購入すると、Yogibo MAXやNintendo Switchといった「100V型堪能グッズ」の中から、好きな商品を2つ選べます。

↑「100U7N」を購入すると、もれなくプレゼントがもらえます

 

密閉と遮音で究極の没入感を楽しめる3万円未満のJBLイヤホン「JBL LIVE BUDS 3」

ハーマンインターナショナルは、オーディオブランド「JBL」から、ハイレゾワイヤレス対応ハイブリッドノイズキャンセリング搭載の完全ワイヤレスイヤホン「JBL LIVE BUDS 3(ライブ バッズ 3)」を7月18日(木)に発売。JBLオンラインストア、JBL Store(横浜)、JBL公式楽天市場店、JBL公式Yahoo! 店およびAmazon JBL公式ストアにて限定販売します。価格は2万6950円(税込)となっています。

 

先行して7月4日から、JBL各公式ストアにて1500円分のQUOカードや15%オフのクーポンがもらえるキャンペーンも実施されます。

 

完全ワイヤレスイヤホンはいまや音楽を聴くだけのデバイスではなく、より高いQOLを求める人々の必需品となっていることを背景に、2022年に登場した「JBL LIVE FREE 2(ライブフリー 2)」。ロングセラーとなっているこのLIVE FREE 2を筆頭とするバッズスタイルモデルに加わったのが、高い密閉性と遮音性で究極の没入感を楽しめるとうたうLIVE BUDS 3です。

 

基本的な機能は、6月に発売された「JBL LIVE BEAM 3」を踏襲。加えて、人間工学に基づく外耳道の形状に合わせた「デュアルオーバルシェイプデザイン」により、優れた装着感と密閉性を実現した設計になっています。イヤホン重量が各約4.6gと軽量も相まって、長時間での使用でも耳が疲れなさそうです。イヤーチップも4サイズ同梱されるので、さまざまなサイズの耳にフィットしてくれるでしょう。

 

本モデルはハイレゾワイヤレスに対応しているほか、ノイズキャンセリング機能やマイク性能なども最先端のサウンドテクノロジーが採用されています。充電ケースはフラッグシップモデル譲りのディスプレイ付きスマート充電ケース。カラバリもブラック/シルバー/ブルー/パープルの4色展開で、持ち歩く楽しみに一役買ってくれること間違いなし!

↑左から、ブラック/シルバー/ブルー/パープル

 

予約・発売キャンペーンについて

期間内に対象店舗で「JBL LIVE BUDS 3」を予約・購入すると、1500円分のQUOカードや各店で使える15%分のポイントやクーポンがプレゼントされます。

【予約キャンペーン】

期間:2024年7月4日(木)~7月17日(水)予約分まで

内容:

・JBLオンラインストアで1500円分のQUOカードを進呈(先着80名)

・楽天市場店&Yahoo!店で15%分のポイントを付与

 

【発売キャンペーン】

期間:2024年7月18日(木)~7月24日(水)購入分まで

内容:

・Amazon店で15%オフクーポンを付与

■キャンペーン対象店舗

・JBLオンラインストアhttps://jp.jbl.com/LIVEBUDS3.html

・JBL Amazon 店https://www.amazon.co.jp/dp/B0D6V17CBW

・JBL楽天市場店https://item.rakuten.co.jp/jblstore/live-buds3/

・JBL Yahoo!店https://store.shopping.yahoo.co.jp/jblstore/live-buds3.html

シャオミから初のオープンイヤー型イヤホン登場! 低音強化、音漏れ軽減で高まる期待

シャオミ・ジャパンは、強化された低音ドライバーとワイヤレスでもハイレゾ音質を楽しめるブランド初の、オープン型完全ワイヤレスイヤホン「Xiaomi OpenWear Stereo」を7月4日から発売します。市場想定価格は1万4980円(税込)となっています。

 

本機はGoogle Fast Pairに対応してAndroid端末とスムーズにペアリングできるほか、Xiaomi HyperOSの接続性の高さによって、視聴中のコンテンツを2機のイヤホン間でシェアすることが可能です。

 

製品のポイント

コスパの良さが魅力のシャオミもついにオープン型の完全ワイヤレスイヤホンを発売します。今回も価格のお手頃感はありつつも、装着感にこだわったデザイン、強化された低音、音漏れ防止機能など、オープン型イヤホンに求められる性能をしっかりと盛り込んでいます。

 

イヤーフック部分は人間工学に基づいて設計されており、素材には高い柔軟性と耐性を持つニッケルチタン形状記憶合金ワイヤーと、肌にやさしいシリコンを採用。イヤホン本体の重量は9.6gと軽量で、長時間の装着による耳の疲れを軽減します。また、カーブエッジ部分はメガネに干渉しにくいスリムなデザインになっており、これまでメガネとの相性が悪くオープンイヤー型を諦めていた人には新たな選択肢となるでしょう。

 

本機に搭載された17×12mmの楕円形ドライバーは、奥行きのあるダ イナミックな低音を実現。また、Hi-Res AUDIO WIRELESS認証で、高音質のワイヤレスコーデックLHDC(96kHz/24bit)対応により、繊細な音楽体験を提供します。音質は保ちながらも、イヤホン内部に内蔵された別ユニットのドライバーから発生する逆位相音波により、音漏れはしっかりと低減してくれます。

 

なお充電の持ちは、イヤホン単体で最大7.5時間、充電ケースと合わせて、最大38.5時間の音楽再生が可能。約10分の充電で1.5時間の使用ができます。

 

冒頭でも触れたとおり、対象のXiaomiデバイスとの接続で「オーディオシェア」機能を使えば、視聴中のコンテンツを2機のイヤホンで楽しむことができます。そのほか、Xiaomi HyperOS搭載のデバイスでXiaomi OpenWear Stereoからデバイスのカメラやビデオのシャッター操作、Voice Assistantの操作が可能になるなど、Xiaomiのデバイスとセットで使用することで利便性がさらに向上するオープンイヤー型イヤホンです。

レグザから「憧れのフラッグシップ」出た! 有機EL、Mini LED液晶とも明るさ・コントラスト大幅アップ

TVS REGZAは、タイムシフトマシン4K有機ELレグザ「X9900Nシリーズ」(55V型、65V型)およびタイムシフトマシン4K Mini LED液晶レグザ「Z970Nシリーズ」(65V型、75V型)を7月12日に発売すると発表しました。「X9900Nシリーズ」の市場想定価格は55V型が48万1800円、65V型が64万6800円。「Z970Nシリーズ」の市場想定価格は65V型が49万5000円、75V型が66万円。

↑2024年の4K 有機ELレグザと4K Mini LED液晶レグザのフラッグシップが登場!

 

↑TVS REGZAの取締役副社長・石橋泰博氏。「レグザは有機ELも本気、Mini LED液晶も本気。私がテレビを始めて15年ぐらいになりますが、今回のツートップのハイエンドモデルはその15年の歴史のなかで最もいいモデルに仕上がった」と語りました

 

マイクロレンズアレイ有機ELパネルを新開発

4K 有機ELレグザの最高峰、「X9900Nシリーズ」は新開発のマイクロレンズアレイ有機ELパネルを採用しました。有機ELが発光した光をマイクロレンズアレイ層が効率的に画面に出力。その際の発熱を、3層のアルミで構成される独自開発のハイブリッド高冷却システムが効率的に冷却することで、有機ELパネルのパフォーマンスを存分に引き出し、高輝度・高コントラストの映像美を実現するとのこと。

↑タイムシフトマシン4K有機ELレグザ「X9900Nシリーズ」(左から55V型、65V型)

 

↑マイクロレンズアレイ搭載で光を効率よく取り出すほか、独自の3層ハイブリッドアルミ高冷却システムで効果的に放熱します

 

Mini LED液晶は電流を制御してコントラストを高めた

また、4K Mini LED液晶レグザ「Z970Nシリーズ」は、同社従来比1.3倍の輝度を実現した新開発4K Mini LED広色域量子ドット液晶パネルモジュールを搭載。個々のエリアごとのMini LEDの点灯時間だけでなく、電流を高精度で制御する「Mini LED高コントラストテクノロジー」に対応し、輝く光と引き締まった黒が、高コントラストを実現するといいます。

↑タイムシフトマシン4K Mini LED液晶レグザ「Z970Nシリーズ」(左から75V型、65V型)

 

↑新開発の高輝度Mini LED液晶パネルのイメージ。従来比約1.3倍のバックライトのほか、低反射ARコートやワイドアングルシートも採用し、高コントラスト、広視野角を実現しました

 

↑バックライトのエリアコントロールのデモ。実際の映像(左)に応じてバックライト(右)を緻密にコントロールし、コントラストを高めます

 

画質面では「X9900Nシリーズ」「Z970Nシリーズ」とも、新たに「AIシーン高画質PRO」技術に対応しました。夜景、花火・星空、リング競技、サッカーといったコンテンツのシーンを判別し、それぞれのコンテンツに合わせて独自の映像信号処理およびパネル駆動処理を行うことで、その場にいるような光景を再現するといいます。

↑「X9900Nシリーズ」(左)と従来モデル「X9900Mシリーズ」(右)で花火のシーンを比較。明らかに黒の締まりと花火の輝きが違います

 

↑フラッグシップ2モデルには、視聴者の距離を検知し、最適な画質調整を行う「ミリ波レーダー」も引き続き搭載

 

5.1.2ch出力に対応し、画面の外から鳴る音もリアルに再現

音質面では、両機種ともに新開発のイマーシブサウンド360 PROに対応しました。新開発のオーディオポストプロセッサーにより5.1.2ch出力に対応。チャンネルごとに適切な補正を行うことで、画面の外から鳴る音までもリアルに再現します。また、スピーカーごとの周波数特性や音圧、タイミングを適切に調整する「マルチスピーカークオリティーマネージメント」も搭載しており、リアルで迫力のあるサウンドを再現するといいます。

↑スピーカーの駆動が視覚的にわかるデモ。4K Mini LED液晶レグザ「Z970Nシリーズ」では、11個のスピーカーを大出力122Wマルチアンプで独立駆動させ、5.1.2チャンネルの迫力の音場を実現します

 

「みるコレ番組ガイド」が「推し活」に役立つ機能に進化

さらに、放送済みのテレビ番組をネット動画のように思う存分楽しめる「タイムシフトマシン」など、レグザならではのユニークな機能を装備。視聴したい番組をシームレスに探すことができる「ざんまいスマートアクセス」にも対応し、録画番組、ネット動画などの垣根を超えて観たいコンテンツを好きなだけ楽しめます。

 

このほか、「みるコレ番組ガイド」が推し活などに役立つ機能として進化しました。気になるアイドルや俳優などを登録すると、そのタレントだけを集めた推しの出演番組スケジュールを表示。推し活を強力にサポート。また、新機能の「番組こねくと」では、近年増えてきた見逃し配信の視聴をサポートします。気になるテレビ番組がどの動画配信サービスで配信されているのかを簡単にチェックすることができるため、見逃し配信先を見つける時などに便利です。

↑「みるコレ番組ガイド」で推しタレントを登録しておけば、出演予定の番組スケジュールや録画済の出演番組などを一覧で表示してくれます

 

↑高画質処理回路「レグザ エンジンZRα」(左)と、Bluetoothに対応し、12個のネット動画ダイレクトボタンが付いたリモコン(右)

 

有機EL、Mini LED液晶とも明るさとコントラストを向上させ、さらなる高画質化を果たしたレグザのツートップ。有機ELは特に夜景が息を飲むような美しさで、Mini LED液晶は元気のいい鮮やかな映像が印象的。立体音響システムも搭載しているので、映画やスポーツを楽しむには最適ですね。55V型~75V型という大画面展開もあいまって、「憧れのフラッグシップ」と呼ぶにふさわしい内容でした。

Beats、噂の「新型ポータブルスピーカー」を6月25日に発表へ

アップル傘下のオーディオブランド・Beatsが、新型ポータブルスピーカーを6月25日に発表します。

↑Beatsの新型ポータブルスピーカー(画像提供/Beats by Dre/X)

 

Beatsは以前から、バスケットボール選手のレブロン・ジェームズ氏などを起用して、新型ポータブルスピーカーをチラ見せしていました。iOSのベータ版からはBeatsのポータブルスピーカーが見つかったこともあります。

 

Beatsは2015年10月に、ポータブルスピーカー「Beats Pill+」を海外で発売しました。同ブランドが6月25日に発表するのは、Beats Pill+の後継モデルに相当するようです。また、Beats Pill+と比較すると、より丸みを帯びた形状となり、ストラップホールも追加されています。

 

以前のリーク情報によれば、Beatsの新型ポータブルスピーカーはゴールド、レッド、ブラックの3色展開となるようです。日本でも発売されるかどうかが気になります。

 

Source: Beats by Dre / X via MacRumors

最大100時間の再生時間を達成したワイヤレスヘッドホン、マーシャル「Major V」

世界の著名なミュージシャンからも愛用されているイギリスのブランド「Marshall」よ り、ワイヤレスヘッドホン「Major V」を6月21日に発売します。

 

マーシャルのアイコンが復活!

スタイリッシュな見た目と頑丈で折りたたみ可能なデザインが人気のMarshallのアイコンMajorヘッドホン。2020年発売のMajor IVでは最大80時間のワイヤレス再生時間を実現した製品となりましたが、Major Vはその水準をさらに引き上げ、100時間の再生時間を達成。Marshallで初めて開発されたMajorヘッドホンを称えるため、第5世代ではその鮮烈なサウンドや象徴的なデザインなど、細部に至るまで綿密に計算して開発されています。より長時間の使用とスピード感を求めるミュージックラバーに向けて作られたMajor Vは、クラシックなマーシャルルックを備え、日常使いの摩擦にも耐えるように設計されています。

↑「Major V」市場想定価格2万2980円(税込)

 

また、内蔵マイクがアップグレードされ、風切り音が軽減されることで通話品質が向上しました。さらに、Mボタンのカスタマイズにより、Spotify Tapに直接アクセスできます。Marshallアプリを使用してEQの設定や音声アシスタントなどのアプリ機能を有効にすることが可能て。充電制限を設定するバッテリー保護機能をオンにすることで、バッテリー寿命を最大限に活用し、ヘッドホンをさらに長持ちさせることができます。

↑付属品はUSB Type-C 充電ケーブル(約20cm)、3.5mmステレオミニケーブル(約1.35m)

 

 

【フォトギャラリー(画像をタップすると閲覧できます)】

目でも音楽を楽しむ縦型レコードプレーヤー。モダンとレトロが交わる「Fuse Vert」

コレットウェブは、縦型レコードプレーヤー「Fuse Vert(フューズ・ヴァート)」の予約販売を、クラウドファンディングサイト「Green funding」で受け付けています。2024年7月10日にプロジェクト終了予定です。

↑音楽を「視覚と聴覚」で楽しめます

 

回転するレコードラベルを見ながら、音に耳を傾けることができます。インテリアとしても独自の存在感を放ちます。

 

音質にもこだわりが。レコードプレーヤーの交換針にオーディオテクニカのAT3600Lを使用し、垂直位置でも安定した音質で再生できます。

↑音楽本来の響きを最大限に楽しめる仕様

 

モダンな佇まいに、Bluetoothワイヤレス接続やUSB接続、アナログ端子など、現代のライフスタイルに合った機能を多数搭載している点も魅力です。アナログとデジタルの両方で、音楽を自由に堪能できます。

 

実物を見たい場合は、東京・二子玉川の次世代型ショールーム「蔦屋家電+」へ。鮮やかな色彩の視聴用レコードと共に、「Fuse Vert」をプロジェクト終了まで展示しています。現行価格は、4万3900円(21%オフ)。詳細はクラウドファンディングサイトにて。

ココがポイント!

・インテリアとしても注目

・Bluetooth対応でスマホなどとも接続可能

・FMラジオ内蔵、目覚まし時計機能付きと多機能

好調ハイセンスのコスパがさらにアップ! 4K液晶テレビ「U9Nシリーズ」が劇的に進化した

ハイセンスジャパンは2024年テレビの新製品として、Mini LEDと量子ドットダイナミックカラーを搭載した4K液晶テレビ「U9Nシリーズ」を6月に発売します。サイズは75V型と65V型を用意。実売予想価格は75V型が40万円前後、65V型が30万円前後です。

↑中央が「U9Nシリーズ」。左が「U8Nシリーズ」で右が「U7Nシリーズ」

 

↑「U9Nシリーズ」のサイズは65V型で144.9×86.4(90.4)×29.0㎝、75V型で167.1×99.2(103.1)×34.0㎝ ※ともに高さ2段階あり

 

新エンジンがコンテンツを認識して自動で高画質化

本製品は従来製品「U9Hシリーズ」から画質が大幅な進化を遂げています。なかでも注目はTVSレグザと共同開発した新エンジン「HI-VIEWエンジンII」。地デジ/BS/CS、4K放送、ネット動画、ゲームなどのコンテンツを、AIが認識して⾃動的に最適な⾼画質に調整します。

↑新エンジン「HI-VIEWエンジンII」がコンテンツに応じて最適な画像処理を施します

 

このほか、「HI-VIEWエンジンII」によって、さまざまな高画質処理も実現。階調段差を抑制する「バンディングノイズ制御」や映像の揺れを抑える「フレームジャダー低減」、速い動きもすっきりクリアに⾒せる「クリアモーションPro」、肌の質感をリアルに再現する「美肌リアリティーPro」などを搭載しています。明るさや照明の色などに応じて自動で画質を調整する「おまかせセンサーPro」も便利。

↑バンディング制御の比較映像デモ。従来製品(左)ではノイズのしま模様がはっきり見えますが、U9Nシリーズ(右)ではグラデーションがなめらかです(画面右半分を参照)

 

明暗のメリハリがきいた高コントラストな映像を実現

さらに、⼩型のLEDバックライトを数多く敷き詰めることで、明るく⾼コントラストな映像を実現。さらに構造の最適化によって従来⽐で約187%の⾼輝度化(ピーク輝度)を実現し、昼間でも⾒やすい画⾯を実現しました。

エリア分割機能の「ローカルディミングアドバンスト」も搭載。直下型Mini LEDバックライトのエリアごとに分割して光の点灯を制御することで、従来のローカルディミングよりエリアを約4倍に細分化しました。明るい部分はより明るく、⿊い部分はより⿊く再現することで、有機ELに迫る⾼コントラストを実現します。

また、量⼦ドットダイナミックカラーを搭載し、バックライトの光を量⼦ドットで変換することで純度の⾼い⾊を実現。特に緑と⾚の⾊表現が⼤幅に改善し、リアルに近い広⾊域を実現するとのこと。

 

パネルには従来の低反射処理よりも画面の映り込みを50%低減するARコートの低反射素材を新採用。また、ヘイズ(曇り具合)も低く、斜めから見ても白っぽくならないのが特徴です。

 

さらに、ハイコントラストで高画質な広視野角パネルを採用することで、どの角度から見ても色が褪せることがないほか、STW補正処理搭載によって、斜めから見たときの光漏れを90%以上抑制。どこから見ても黒がくっきり見えるとのこと。

↑従来モデル(左)とU9Nシリーズ(右)を斜めから見た画面比較。U9Nシリーズは色の変化を抑え、物体の輪郭もしっかり描いており、その差は歴然です

 

ゲーマーにはうれしい機能を満載

ゲームを楽しむための機能も充実。4K 144P入力の最新ゲーム機でも約0.83msの低遅延を実現する「ゲームモードPro」に対応し、ボタンを押してから表示されるまでの遅延が少ないので、アクションゲームやFPS、格闘ゲームなど早い動きのゲームに最適です。

 

また、ゲームプレイに特化したメニューを新搭載。リフレッシュレート、HDR、VRRの状況を随時確認でき、画像が暗くて暗部のディテールがよく見えないときなどもメニューからカンタンにバックライトや暗部ガンマを調整できます。

↑新搭載のゲーミングメニュー(画面は共通のメニューを持つU7Nシリーズのもの)

 

FPSゲームで活用できる「照準表示」も搭載しました。HDMI2.1規格の4K 144P入力に対応し、ちらつきやカクツキを抑制。従来モデルはリフレッシュレート(1秒間のコマ数)を倍速(120Hz)としていましたが、本製品では144Hzとしてさらになめらかな映像を実現し、次世代のゲームも存分に楽しめるといいます。

 

リモコンはBluetooth対応でどこに向けてもコントロールが可能なほか、12社の動画配信サービスのダイレクトボタンを備えているのが便利。

 

音質の面では、2.1.2chの7スピーカーシステムを搭載し、実用最大出力60Wという迫力の立体音響を実現。前後左右に加えて、高さ方向の音表現も可能な「Dolby Atmos」にも対応しています。

 

「U8Nシリーズ」と「U7Nシリーズ」も5月に発売

このほか、Mini LEDと広色域量子ドットを搭載した4K液晶テレビ「U8Nシリーズ」と、量子ドット搭載の4K液晶テレビ「U7Nシリーズ」も5月中旬に発売されます。「U8Nシリーズ」は55V型、65V型、75V型、85V型の4サイズで、実売価格は16万8000~35万8000円(税込)。「U7Nシリーズ」は43V型、50V型、55V型、65V型の4サイズで、実売価格は10万8000~17万8000円(税込)。

↑「U8Nシリーズ」の概要。エリア分割数やピーク輝度、パネルの低反射処理などは上位モデルの「U9Nシリーズ」に及びませんが、Mini LEDと広色域量子ドットを搭載し、144Hzの「ゲームモードPro」 に対応。「HI-VIEWエンジンII」を搭載し、多彩な高画質処理を実現しています

 

↑「U7Nシリーズ」の概要。Mini LEDは搭載せず、エリア分割には対応していませんが、広色域量子ドットを搭載。144Hzの「ゲームモードPro」や「HI-VIEWエンジンII」もしっかり搭載しています

 

今回の新製品にはTVSレグザの高画質技術との共通点が数多く見られ、その技術を惜しみなく投入したモデルであることがうかがえます。その意味で、元々高く評価されていたコスパがさらにアップした印象。近年はシェアを伸ばしているというハイセンスですが、今後もさらに多くのユーザーの支持を集めそうです。

↑生成AIを活用した接客サービス「AI接客アドバイザー」も発表されました。ハイセンスのテレビに関する質問にチャット形式で素早く答えてくれるのが便利。一部店舗に設置されたタブレットから利用できるほか、スマホでQRコードを読み取れば利用できます

もうチラ見せは十分! Beatsの噂の「新型ポータブルスピーカー」は発売間近

アップル傘下のBeatsブランドの次期ポータブルスピーカーが、米国連邦通信委員会(FCC)に登録されていたことが、海外メディアのMacRumorsによって判明しました。

↑まもなく正式にお披露目か(画像提供/MacRumors)

 

Beatsは以前、ポータブルスピーカー「Beats Pill+」を販売していました。これはすでに生産が終了していますが、その後継モデルらしきポータブルスピーカーを持った元NBA選手のレブロン・ジェームズや、F1ドライバーのダニエル・リカルドの姿が目撃されています。

 

FCCへの登録は通常、製品発売の数週間前に行われるので、Beats Pill+の後継ポータブルスピーカーは6月中にも発売されることになりそうです。

 

「iOS 17.5」のベータ版から見つかったアニメーション画像によれば、Beats Pill+の後継ポータブルスピーカーは以前と同じピル型のデザインとなっています。また、ボタン類のデザインが変更され、ストラップホールとストラップも追加される模様。本体カラーはゴールド、レッド、ブラックの3色となっています。

 

Beatsの次期ポータブルスピーカーでは、USB-C充電やBluetoothバージョンの刷新などの改良も期待されています。以前のBeats Pill+と同じように、気軽にかっこよく持ち運べるポータブルスピーカーに仕上がっていてほしいですね。

 

Source: MacRumors

「SNS投稿に革命」自信を見せるパナソニックのフルサイズミラーレス一眼カメラ「LUMIX DC-S9」

パナソニックは5月23日、フルサイズミラーレス一眼カメラ「LUMIX DC-S9」を発表しました。6月20日発売予定で、市場想定価格はボディのみで20万8000円(税込)前後、標準ズームレンズキットが24万1600円(税込)前後、高倍率ズームレンズキットが28万7000円(税込)前後です。

↑LUMIX DC-S9

 

LUMIX DC-S9は、2023年に登場した上位モデル「DC-S5M2」と同等の画質を、小型軽量ボディに詰め込んだモデルです。約24.2MPのフルサイズCMOSセンサーのほか、ライカと共同で開発した新世代のヴィーナスエンジンを搭載しています。

↑DC-S5M2と同様のヴィーナスエンジンなどを搭載

 

また、像面位相差AFを搭載し、動物や車・バイクなどに対応するリアルタイム認識AFを可能にしています。さらに動画においては、歩き撮り時の大きなブレと周辺歪みを抑制する手ブレ補正テクノロジー「アクティブ I.S.」も採用しています。

↑高精度なAF追従性能を実現

 

本体には、写真・動画に自分好みの絵作りを反映する「リアルタイムLUT」を設定するLUTボタンが搭載されています。また、LUTの保存数自体もこれまでの10個から39個に増えています。

↑新たにLUTボタンを搭載

 

このほか、画像の中央部を切り出して望遠効果を得るクロップズーム機能と光学ズームを組み合わせることで、ズームリングの操作だけで焦点距離を最大約3倍まで拡張できます。

↑画質を損なうことなく画像の中央部を切り取るクロップズーム機能と光学ズームによって焦点距離が拡張

 

本体サイズは約幅126×奥行き46.7×高さ73.9mmで、重さは本体のみで約403g。

 

また、DC-S9に合わせて新しいアプリ「LUMIX Lab」もリリースします。従来アプリ「LUMIX Sync」に比べて接続手順が簡単になったり、画像や動画の転送に5GHz帯のWi-Fiをカメラ側で選択できるようになったりしています。

↑LUMIX Lab

 

さらに、アプリ内でオリジナルのLUTを作成できます。作ったLUTをスマホからカメラに転送し、写真や動画の撮影ができるようになっています。加えてクリエイターが作成したLUTをアプリ経由でダウンロードして使うこともできます。

↑アプリで色編集も可能

 

↑有償でボディに3色のカバーを張り替えられるサービスも展開

 

SNSユーザーをかなり意識した製品

発表会の場で、パナソニック エンターテインメント&コミュニケーションの副社長執行役員 イメージングソリューション事業部長の津村敏行さんは、カメラ業界を取り巻くトレンドにおいて、SNSの利用者が大きく伸び続けていることを指摘しています。SNSだと撮影はスマホがメインではあるものの、カメラメーカーが積極的に製品を開発することで今後のカメラ市場をけん引していける、と考えているそうです。

↑SNSユーザーがカメラ業界のトレンドに

 

また、SNSユーザー側の声を聞いたところ、「SNSを通じて人生を豊かにしたい」と考える人が多いとのこと。それに対して、カメラメーカーとして進化の余地があるとしています。

 

DC-S9はそうした背景から開発に取り組んだ製品。「編集スキルがなくても魅力的な写真や動画を撮影してすぐにSNSにシェアできること」をコンセプトにしています。

 

「カメラの新製品だけでなく、新しいレンズ、新しいアプリケーションとの組み合わせによって、撮影から投稿までのワークフロー全体を革新。SNSの投稿に革命を起こすLUMIX渾身の新製品となっています」と自信をのぞかせます。

↑SNSユーザーを強く意識した新製品

 

メインのターゲットは、一眼カメラを初めて購入するSNSアクティブユーザー。一方でサブターゲットに従来から撮影を楽しむカメラ愛好者層で、2台目のカメラ需要を狙っているといいます。

↑6月20日~9月1日の間にDC-S9を購入すると、同時発売の単焦点レンズがもれなくもらえるキャンペーンも展開

 

【フォトギャラリー】(画像をタップすると閲覧できます)

ハイセンスのこだわりが詰まった! Mini LED×量子ドットを搭載「U8Nシリーズ」

ハイセンスジャパンは、地デジをはじめとする放送番組はもちろんのこと、豊富な映画やスポーツなどのエンターテインメント・ネット動画も手軽に楽しめ、Mini LED×量子ドットを搭載した「U8Nシリーズ」を2024年5月中旬より発売します。

 

鮮やかなコントラスト、色表現!

↑U8Nシリーズの画面サイズは85型、75型、65型、55型の4サイズです

 

U8Nシリーズは、従来の液晶テレビよりも小型のLEDバックライトを数多く敷き詰めることで、 細部までメリハリのある、明るく高コントラストな映像を実現しています。さらに構造の最適化を図りハイセンス従来比150%(※1)の高輝度化を実現。明るいリビングでも見やすい画面となっています。

※1)ピーク輝度:ハイセンス75U8K(2023年モデル)と75U8N(2024年モデル)との比較。

 

ミニLEDバックライトと量子ドットを組み合わせた4K液晶パネル(3840×2160ピクセル)を採用。パネル方式はADSで、85型のみVAを使用しています。直下型Mini LEDバックライトをエリアごとに細かく分割して制御。明るい部分と暗い部分の差がはっきりと出ることで、映像の奥行き感がアップしています。

 

パネルの表面に低反射素材を採用。外光の反射を抑えられるので、明るい部屋でも、映り込みの少ない画面を表示できます。従来製品に対して50%(※2)反射を低減しています。

※2)反射率:ハイセンス65U7H(2022年モデル)と65U8N(2024年モデル)との比較。

 

TVS社と共同開発の新開発HI-VIEWエンジンIIを搭載しています。

 

また、まざまな国内人気の動画の視聴に対応のVIDAA OS搭載しています。ボタンを押してからの反応が素早く、スムーズな操作を実現。検索などに便利な音声操作ができるVIDAA Voiceも搭載。さらに、12社の動画配信をダイレクトで選べます。また、ダイレクトボタンを押下するとテレビの電源が自動起動する連動機能も対応しています。

 

U8Nシリーズの市場想定価格は、85型が35万8000円前後、75型が27万8000円前後、65型が19万8000円前後、55型が16万8000円前後です。(すべて税込価格)

 

 

【フォトギャラリー(画像をタップすると閲覧できます)】

144Hzゲーミング対応・量子ドットを搭載した、ハイセンス4K液晶テレビ「U7Nシリーズ」

ハイセンス・ジャパンは、地デジをはじめとする放送番組はもちろんのこと、豊富な映画やスポーツなどのエンターテインメント・ネット動画も手軽に楽しめ、さらに144Hzゲーミングも対応の量子ドットを搭載した「U7Nシリーズ」を5月中旬より発売します。

 

U7Nシリーズは、バックライトの光を量子ドットで変換することで純度の高い色を実現。従来の液晶より、特に緑と赤の色表現が大幅に改善できています。ハイコントラストで高画質な広視野角パネルを採用。どの角度から見ても色が褪せることがなく、みんなで高画質を楽しめます。

↑画面サイズは65v型、55v型、50v型、43v型をラインナップ

 

圧倒的に情報量が多い4K映像を高速処理。さらに進化したハイセンス最新の映像エンジン「HI-VIEWエンジンII」を搭載。地デジ/BS/CS、4K放送、ネット動画、ゲームなどのコンテンツを、AIが認識し自動的に最適な高画質に調整します。

 

音質に関しては、左右メインスピーカーとサブウーファーを搭載した3スピーカーシステムで実用最大出力40Wを実現。重低音と臨場感でエンターテインメントを楽しめます。

 

またゲーム機能に関しては、インターフェースにHDMI2.1を採用。4K 144P入力の最新ゲーム機でも約0.83msの低遅延を実現する「ゲームモードPro」に対応しています 。ボタンを押してから表示されるまでの遅延が少なく特にアクションゲームやFPS、格闘ゲームなど早い動きのゲームに最適です。

※4K/120Hz・4K/144Hz、1080p/120Hz・1080p/144Hz入力時の映像遅延時間。映像メニュー「ゲーム」選択時。4K/120Hz・4K/144Hz・1080p/144Hz入力はHDMI入力端子1、2のみ対応。

 

技術によりリフレッシュレートとフレームレートとのコマ落ちや入力遅延により発生する映像のちらつきやカクツキを軽減し、描画ずれのない滑らかな映像でゲームが楽しめます。

 

 

【フォトギャラリー(画像をタップすると閲覧できます)】

AQUOS史上最高の明るさ、シャープmini LED搭載4Kテレビ「AQUOS XLED」登場

シャープは5月17日、mini LEDバックライトを搭載した4Kテレビ「AQUOS XLED」の新製品を発表しました。機種名と市場想定価格(税込)、発売予定日は下記のとおりです。

 

4T-C75GP1(75V型)/71万5000円前後/6月15日発売予定

4T-C65GP1(65V型)/47万3000円前後/6月15日発売予定

4T-C55GP1(55V型)/36万3000円前後/6月15日発売予定

4T-C50GP2(50V型)/25万3000円前後/6月15日発売予定

4T-C43GP2(43V型)/24万2000円前後/6月15日発売予定

↑4T-C65GP1

 

mini LEDテレビはこれまで55V型以上の大画面モデルを展開していましたが、今回新たに50V型と43V型モデルをラインアップ。近年ニーズの高い、中型に位置づけられるサイズを用意しています。

 

パネルには高密度に敷き詰めたmini LEDバックライトを映像に合わせて細かく制御する「アクティブmini LED駆動」技術を採用。輝度が従来機に比べて約15%向上して、AQUOS史上最高の明るさを実現しているそうです。また、55V型以上のモデルでは、量子ドット技術を採用した新開発の「N-Black Wideパネル」を搭載しています。視聴位置による色の変化を軽減し、斜めから見ても鮮やかな色彩を表現可能とのこと。

↑手前が最新モデルで、奥が前モデル。N-Black Wideパネルを搭載しているため、斜めから視聴しても色が白っぽくなることなく、鮮やかなことがわかります

 

画像処理エンジンは「Medalist S5X」に進化し、コンテンツに応じて自動で画質や音質を調整する「AIオート」を新搭載しました。さらに、AIが精細感を高める「AI解像」、アニメやネット動画で発生しやすいグラデーションの乱れを補正して滑らかにする「アニメ・ネットクリア」機能も新たに搭載しています。

↑新機能のAIオート。視聴環境に合わせて画質を自動で調整する環境センシングも進化し、新たに部屋の色温度を検知して調整が可能になりました

 

↑AI超解像とアニメ・ネットクリアも搭載

 

スピーカーは55V型以上のモデルと50V型以下のモデルで構成が分かれています。55V型以上のモデルは、ツイーター2基、ミッドレンジ4基、サブウーファー1基、ハイトツイーター2基、ハイトミッドレンジ2基の構成で、合計の最大出力は100W。50V型以下のモデルはツイーター2基、ミッドレンジ2基、サブウーファー1基を搭載し、合計の最大出力は50Wを実現しています。

 

なお、全機種でGoogle TVを搭載。あらゆるストリーミングサービスをひとつの画面に集約されているため、見たい作品を探しやすくなるほか、リモコンからGoogle アシスタントを起動して検索も可能です。

↑Google TVを搭載

 

また、2つの番組を画面の左右同時に表示する「ズーム2画面」機能も採用しました。放送+放送、放送+HDMI経由の映像を表示でき、画面サイズは大小9通りの組み合わせで大きさを変えながら視聴できます。音声はどちらかの映像の音を出力可能です。

↑ズーム2画面のデモ。このようにメインの画面を大きく、気になる裏番組を小さくといった表示ができます

 

また、シャープは同日に4K液晶テレビ「AQUOS」も発表。ラインアップはこちらです。

 

4T-C75GN1(75V型)/39万6000円前後/7月6日発売予定

4T-C65GN1(65V型)/28万6000円前後/7月6日発売予定

4T-C55GN1(55V型)/24万2000円前後/7月6日発売予定

4T-C55GN2(55V型)/20万9000円前後/7月20日発売予定

4T-C50GN2(50V型)/18万7000円前後/7月20日発売予定

↑4T-C65GN1

画質と音質をAIが自動調整、シャープ4K有機ELテレビ「AQUOS QD-OLED」「AQUOS OLED」新製品

シャープは5月17日、4K有機ELテレビ「AQUOS QD-OLED」「AQUOS OLED」の新製品を発表しました。機種名と市場想定価格(税込)、発売予定日は下記のとおりです。

 

AQUOS QD-OLED

4T-C65GS1(65V型)/60万5000円前後/6月15日発売予定

4T-C55GS1(55V型)/44万円前後/6月15日発売予定

↑4T-C65GS1

 

AQUOS OLED

4T-C77GQ1(77V型)/80万3000円前後/6月22日発売予定

4T-C65GQ1(65V型)/47万3000円前後/6月22日発売予定

4T-C55GQ1(55V型)/36万3000円前後/6月22日発売予定

4T-C48GQ2(48V型)/28万6000円前後/6月22日発売予定

4T-C42GQ2(42V型)/27万5000円前後/6月22日発売予定

↑4T-C65GQ1

 

AQUOS QD-OLEDの新モデルは、最新世代の「量子ドット有機ELパネル」を搭載。有機ELの発光を量子ドット層で赤・緑・青の3原色に変換することで、明暗が豊かで鮮やかな色を再現するといいます。また、発光を妨げる熱上昇を抑えるために、炭素製シートとアルミ製プレートの2層構造による「クールダウンシールドⅡ」を採用。加えて、発光量を緻密に制御するパネルの駆動回路「クライマックスドライブ2.0」も搭載しています。これらにより、従来モデルから約15%輝きを向上させたとのこと。

↑パネルの内部構造

 

↑こちらは2023年モデル

 

↑こちらは最新モデル。右側のビルに挟まれた道路あたりが上と比べてわかりやすく明るく感じられます

 

画像処理エンジンは「Medalist S5X」に進化し、コンテンツに応じて自動で画質や音質を調整する「AIオート」を新搭載しました。さらに、AIが精細感を高める「AI解像」、アニメやネット動画で発生しやすいグラデーションの乱れを補正して滑らかにする「アニメ・ネットクリア」機能も新たに搭載しています。

↑新機能のAIオート。視聴環境に合わせて画質を自動で調整する環境センシングも進化し、新たに部屋の色温度を検知して調整が可能になりました

 

↑AI超解像とアニメ・ネットクリアも搭載

 

スピーカーはツイーター2基、ミッドレンジ4基、サブウーファー1基、ハイトツイーター2基、ハイトミッドレンジ2基の構成で、最大出力は100Wを実現。サブウーファーは前モデルから体積が約1.3倍に増加させるなど、スピーカーユニットも一部進化させています。

 

一方のAQUOS OLED新モデルは、輝度性能に優れたとうたう有機EL素子と、発光にともなう発熱を抑える放熱構造を組み合わせた「S-Brightパネル」を搭載。また画像処理エンジンは「Medalist S5」を採用しています。AIオートやAI解像、アニメ・ネットクリア機能はAQUOS OLEDにも搭載されています。

 

スピーカーはツイーター2基、ミッドレンジ4基、サブウーファー1基、ハイトツイーター2基、ハイトミッドレンジ2基の構成(55V型~77V型)とAQUOS QD-OLEDと同じですが、最大出力は80W。48V型モデルはツイーター2基、ミッドレンジ4基、サブウーファー1基、ハイトツイーター2基の構成で最大出力80W、42V型モデルはツイーター2基、フルレンジ2基、ハイトツイーター2基の構成で最大出力は50Wです。

 

なお、全機種でGoogle TVを搭載。あらゆるストリーミングサービスをひとつの画面に集約されているため、見たい作品を探しやすくなるほか、リモコンからGoogle アシスタントを起動して検索も可能です。

↑Google TVを搭載

 

また、2つの番組を画面の左右同時に表示する「ズーム2画面」機能も採用しました。放送+放送、放送+HDMI経由の映像を表示でき、画面サイズは大小9通りの組み合わせで大きさを変えながら視聴できます。音声はどちらかの映像の音を出力可能です。

↑ズーム2画面のデモ。このようにメインの画面を大きく、気になる裏番組を小さくといった表示ができます

「Beats Pill+」の後継モデル? iOSベータ版で画像が見つかる

アップル傘下のオーディオブランド「Beats」からのリリースが期待されている、ポータブルスピーカー「Beats Pill+」の後継モデル。その本体らしきアニメーション画像が「iOS 17.5ベータ版」から発見されました。

↑後継モデルの兆候が次々に現れる

 

Beats Pill+とは、Beatsが2015年10月に市場に投入したワイヤレススピーカー。軽量コンパクトながら堅牢なデザインと、Androidアプリが用意されていることなども好評でしたが、2022年1月に惜しくも生産が終了しました。

 

しかし先日、レジェンドバスケットボールプレーヤーのレブロン・ジェームズが、Beatsの新型ポータブルスピーカーらしき製品をちら見せ。その後には、F1ドライバーのダニエル・リカルドが、同スピーカーを持ち歩いているのが見つかっています。

 

今回の画像を見ると、Beats Pill+の後継スピーカーの本体デザインはほぼ変わらないものの、ボタンの形状が変化し、ストラップホールが追加されているようです。

 

現時点では、Beats Pill+の後継スピーカーがいつ発売されるのかは不明。ただし、セレブによるちら見せが相次ぎ、iOSのベータ版に画像が含まれていたことを考えると、その投入時期はそう遠くなさそうです。

 

Source: Aaron / X via MacRumors

レブロンが手に持っているのは何? にわかに注目を集める「Beats Pill+」の次期モデル

米NBA史上最高のバスケットボール選手の一人と言われるレブロン・ジェームズが、生産終了したアップルの「Beats Pill+」の後継モデルらしきポータブルスピーカーをインスタグラムでちら見せしています。

↑レブロン・ジェームズ選手が持っていた「Beats Pill+」の後継モデルらしきもの(画像提供/Lakers/Instagram)

 

Beats Pill+は2015年10月に海外でリリースされたポータブルスピーカーで(国内導入は2016年1月)、Bluetoothによるワイヤレス接続ができます。12時間の連続使用が可能で、充電用にLightningポートとUSB-Aポートを搭載していました。堅牢なデザインとAndroid向けにもBeatsアプリが用意されていたことで好評だったBeats Pill+ですが、2022年1月に生産を終了しています。

 

2018年にはアップルがBeatsブランドのポータブルスピーカーを199ドル(約3万1000円※)で投入するとのが流れましたが、実現しませんでした。現在のBeatsブランドにポータブルスピーカーは存在せず、ワイヤレスイヤホンやヘッドホンのみがラインナップされています。

※1ドル=約154.8円で換算(2024年4月24日現在)

 

今回レブロンがちら見せした謎のBeatsブランドのポータブルスピーカーですが、Beats Pill+とは異なりストラップホール(とストラップ)が用意され、より持ち運びやすくなっています。その他の仕様は不明ですが、充電ポートはUSB-Cに変更される可能性が高そうです。

 

現時点では、今回のInstagramでの投稿以外の一切の情報がない、Beats Pill+の次期モデル。Beatsらしいパンチのあるサウンドを聞かせてくれる、ポータブルスピーカーとして登場してほしいものです。

 

Source: Lakers/Instagram via 9to5Mac

Nothingの新型イヤホン「Ear/Ear (a)」、海外メディアはどう見る? コスパ最強説も…

英Nothingは、新型ワイヤレスイヤホン「Ear」と「Ear (a)」を発表しました。

↑新登場の「Ear (a)」と「Ear」(画像提供/Nothing)

 

同社のこれまでのイヤホンと同じく、スケルトンデザインが特徴のEarおよびEar (a)。どちらもハイレゾオーディオと、最大45dBに強化されたアクティブノイズキャンセリング(ANC)に対応し、「低音強化アルゴリズム」や「クリアボイステクノロジー」「デュアル接続」も利用できます。

 

バッテリー駆動時間はEarが最大8.5時間、Ear (a)が最大9.5時間。どちらも高速充電に対応し、10分の充電で10時間の使用が可能。また両モデルとも、IP54の防塵・防水仕様に対応しています。

 

Earについて海外メディアのPC Magazineは、「豊かな低音と緻密な高音を備えた、優れたオーディオ品質」だと評価。一方で、本体ケースに傷や亀裂が入りやすいことも指摘しています。Ear (a)に対して海外メディアのBGRは、「優れたオーディオ品質と良好なANC、十分なバッテリー駆動時時間」を長所だと評価したものの、「ワイヤレス充電や高度なEQがない」のが短所だとしています。

 

価格はEarが2万2800円、Ear (a)が1万4800円。本体カラーは前者がブラックとホワイトの2色、後者はブラック・ホワイト・イエローの3色。公式ページでは予約注文を受け付けており、どちらも4月22日以降に順次出荷を開始します。アップルのワイヤレスイヤホンの半額程度で購入できるEarおよびEar (2)、かなりコスパの高い製品に仕上がっているようです。

 

Source: Nothing

2台同時接続に対応! 映画の世界に入り込んだような臨場感が味わえるソニーのネックスピーカー「HT-AN7」

ソニーはネックスピーカー「HT-AN7(BRAVIA Theatre U)」を、6月14日に発売します。市場想定価格は4万円前後(税込)。

 

同製品は、XRプロセッサ搭載BRAVIAと、別売りのトランスミッターを接続することで、Dolby Atmosなどの立体音響を再生可能。

 

ユニットサイズを拡大した新開発X-Balanced Speaker Unitを採用し、クリアなサウンドと迫力ある低音を楽しめます。

 

また、これまで要望が多かったという、Speaker Add機能を用いた2台同時接続に対応しています。

 

バッテリー持続時間約12時間ロングバッテリーを搭載。急速充電にも対応し、10分の充電で約60分の再生が可能です。

 

アジャスタブルネックバンド機構の採用により、首の太さなど個人の体形に合わせた幅調整が可能です。内部はソフトマテリアル素材を採用し、装着感も向上させています。

 

同梱ケーブル・変換アダプターを使用して、PlayStation 5のコントローラーやPCなどとの有線接続(Audio-in)に対応。低遅延でゲームをプレイできます。

サウンドバー単体で360立体音響を味わえる! ソニー、サウンドバー「HT-A9000」「HT-A8000」とホームシアターシステム「HT-A9M2」を新たに発売

ソニーはサウンドバー「HT-A9000(BRAVIA Theatre Bar 9)」「HT-A8000(BRAVIA Theatre Bar 8)」と、ホームシアターシステム「HT-A9M2(BRAVIA Theatre Quad)」を6月1日に発売します。市場想定価格は、HT-A9000が21万円前後(税込)、HT-A8000が14万円前後(税込)、HT-A9M2が33万円前後(税込)。

↑HT-A9M2

 

今回発売となる各製品は、いずれも「360 Spatial Sound Mapping」による立体音響体験を味わうことができるほか、ソニー独自のアップミキサーにより、地上波放送やストリーミングなどの2chコンテンツも立体音響化して楽しめます。なお、HT-A9000、HT-A8000ともに、サウンドバー単体で360 Spatial Sound Mappingに対応しています。

↑サウンドバー単体「360 Spatial Sound Mapping」イメージ

 

スピーカー位置や視聴位置に応じた自動音場補正機能を搭載。視聴位置はスマホアプリ「Sony|BRAVIA Connect」を使用することで、ワンタップで識別し、その場所に最適化します。さらにHT-A9M2は、部屋の環境(音響特性)も検出した高精度な最適化も行なえます。

↑アプリ「Sony|BRAVIA Connect」

 

HT-A9000とHT-A8000はクリアなダイアログと高音質が特徴の2ウェイスピーカーを搭載。サイドスピーカーによる広がりのあるリアルなサラウンドが楽しめます。小型化を行ない設置性を高めたスリム筐体で、リビングに調和するミニマルなデザインです。

↑HT-A8000

 

HT-A9M2は迫力の低音と立体的な音の広がりが楽しめる3ウェイスピーカーを搭載。設置方法は棚/台置きと壁掛けの2パターンが選択でき、ワイヤレス接続で自由度の高いレイアウトが可能です。

↑HT-A9M2

もうすぐ発表? 新型「Pixel Buds Pro 2」らしき充電ケースの登録が認証機関で見つかる

グーグルがワイヤレスイヤホンPixel Buds Proを発売してから、もうすぐ2年が経過します。そんな中、後継モデル「Pixel Buds Pro 2」用らしき充電ケースの登録が複数の認証機関で見つかったと報告されています。

↑新モデルはまもなく発表?

 

これらはインドメディアの91mobilesが発見したもので、デンマークの国内認証機関UL Demkoと韓国のSafety Koreaのデータベースにあったと述べています。

 

充電ケースの型番は「GH8tQ」でバッテリー容量は650mAhとのこと。これは初代のバッテリー容量(620mAh)より少し大きくなっており、駆動時間が長くなる可能性もありそうです。

 

製造委託先が重慶VDLエレクトロニクスであること以外に、具体的な情報は他に出ていません。いつ発売されるのか、どのような機能が搭載されるのか、これまでに噂話もなかったようです。

 

しかし、初代Pixel Buds Proの例を振り返れば、同じく5月の開発者会議Google I/Oで発表され、今年後半に発売するという展開となるのかもしれません。

 

初代製品のスペックと特徴を軽くまとめると、インイヤータイプのデザインで、耳の形状に合わせてノイズキャンセリングを調整する「Silent Steal」機能を搭載。

 

また、内蔵センサーが耳の奥の気圧を測定して自動的に減圧することで快適に使用でき、ノートPCやタブレット、Android OSやiPhoneなど接続先の切り替えもスムーズ。「OK Google」と話しかけるだけで、道案内やリアルタイム翻訳なども利用できます。

 

もしPixel Buds Pro 2が5月に発表されるのであれば、今後数週間のうちにさまざまな噂や自称リークも出てくるはず。噂のお手ごろ価格スマホ「Pixel 8a」とともに、全貌が明らかになることを楽しみに待ちたいところです。

 

Source: 91mobiles
via: Wccftech

ボタンひとつで低音強化、ソニーの新スピーカー「ULT FIELD 1」「ULT FIELD 7」

ソニーは4月16日、ワイヤレスポータブルスピーカー「ULT FIELD 1」および「ULT FIELD 7」を発表しました。発売日と市場推定価格(税込)は下記のとおりです。

↑ULT FIELD 1。ブラック/オフホワイト/フォレストグレー/オレンジの4色をそろえます

 

ULT FIELD 1 4月26日発売 2万円前後

ULT FIELD 7 5月24日発売 6万6000円前後

 

両モデルはともに、重低音に特化した新たなシリーズ「ULT POWER SOUNDシリーズ」として登場した新製品です。ソニーによると、ワイヤレススピーカーを購入する際にユーザーは重低音に注目しているとのこと。今回の新モデルはそうしたニーズに沿って発表したといいます。

 

ULT FIELD 1は自分の部屋やお風呂、アウトドアなど、好きな場所に持ち運んで使うことを想定したモデル。約幅206×奥行き76×高さ77mmとコンパクトながら、ダイナミックな低音を実現しています。スピーカーユニットは低域を担当するウーファーと中高域を担当するトゥイーターの2way構成。加えて、低域を強化するパッシブラジエーターを2基搭載しています。

 

またユニークなのは「ULTボタン」の搭載で、ボタンを押して「ULT POWER SOUND」モードをオンにするだけで低域とパワー感を高めてくれます。オンオフは専用アプリ「Music Center」でも切り替えられます。

↑本体操作部の端に搭載されたULTボタン。低域を強化し、音楽のパワー感を向上させてくれます

 

本体はIP67の防じん/防水に加え、防錆性も備えているため、お風呂場などで使用可能。さらに落下の衝撃に強く、高い耐久性を実現しています。また、横置き縦置きに対応しているうえに、ストラップも付いているので、好きな場所に設置しやすくなっています。

↑縦置き横置きとストラップで、シーンを選ばず使えます。なお、360度スピーカーではありません

 

このほか約12時間持続するバッテリー、ハンズフリー通話などの機能を採用しています。コーデックはAAC/SBCに対応。

 

ULT FIELD 7は自宅での音楽鑑賞や、アウトドアなどの際に大人数で音楽を楽しむのに向いているモデル。サイズは約幅512×奥行き222×高さ224mm、重さ約6.3kgと大きめです。

↑ULT FIELD 7。カラバリはブラックの1色展開

 

スピーカーの構成はウーファー2基とトゥイーター2基、パッシブラジエーター2基。ウーファーは振動板の面積を大きくした「X-Balanced Speaker Unit」を採用することで、パワフルな重低音を実現しているそうです。またトゥイーターも直径約46mm径サイズにすることで、広い帯域の再生に対応。これらのバランスを調整することで、重低音とクリアなボーカルを再現しているとのこと。

↑真ん中にウーファー、両サイドにトゥイーター、両端にパッシブラジエーターを搭載

 

こちらもULTボタンを搭載。深い重低音を再生するULT1、パワー感を強調した重低音を再生するULT2の2モードに対応しています。Music Centerからの切り替えも可能です。

 

このほか、約30時間持続するバッテリー、IP67の防じん/防水および防錆性能、縦置き横置き、LDAC/AAC/SBCコーデックなどに対応しています。

 

なお、カラオケでの使用を想定し、マイク/マイク・ギター端子とマイク入力時のキーコントロールボタン、マイクエコーボタン、オーディオ入力端子、音楽再生と給電が可能なUSB端子を搭載しています。

↑背面にインターフェースがまとまっています

「ソニー史上最高の重低音体感」ヘッドホン新モデル「ULT WEAR」が登場

ソニーは4月16日、Bluetoothヘッドホンの新モデル「ULT WEAR」を発表しました。市場想定価格は3万3000円(税込)で、発売は4月26日を予定しています。

 

ULT WEARはソニーが新しく作った、重低音に特化した「ULT POWER SOUNDシリーズ」の製品。新シリーズとしては同時に、ワイヤレススピーカーも発表されています。

 

ソニーによると、オーバーイヤータイプのヘッドホンは2021年度から2024年度にかけて右肩上がりで伸びている市場とのこと。また、ソニーの製品では「WH-1000XM5」のような高級ヘッドホンを買う10~20代の若年層が増えているといいます。これらによって、オーバーイヤーヘッドホンが伸びている要因のひとつに、若年層の存在があると考えているそうです。加えて、独自のアンケートでは迫力の重低音を楽しみたいと思っている人が多いことがわかったとのこと。

 

ULT WEARは、そうしたニーズに応えるために、ターゲットを若年層に寄せた製品になっています。

 

本体には、専用に設計した40mmのドライバーユニットを搭載。振動板の可動性を高めることで迫力のある重低音再生が可能なほか、クリアな中高域を実現しているといいます。さらに、重低音の魅力を引き出すチューニングを掛け合わせることで、「ソニー史上最高の重低音体感」や自然で広い音場感を楽しめるとのこと。

 

ヘッドホンには、重低音をさらに強化するチューニングを施す「ULTボタン」を搭載。「オフ」/「深い低域を強調するULT1」/「さらにパワー感を強調するULT2」のモードに切り替えられます。ソニー史上最高の重低音体感が得られるのはULT2にしたときです。

↑ボタンを押すと重低音が強化されるULTボタン

 

ヘッドホンの性能として求められるノイキャン性能も強化。「統合プロセッサーV1」を搭載したうえ、4つのマイクでノイズを除去するデュアルノイズセンサーテクノロジーを採用し、WH-1000XM5/「WH-1000XM4」に次ぐノイキャン性能を実現しています。

 

統合プロセッサーV1はクリアな高音質も実現するほか、圧縮音源をCD音質相当までアップスケーリングする「DSEE」、高音質コーデックのLDACにも対応しています。なお、ヘッドホンのハードウェアとしてはハイレゾ/ハイレゾワイヤレスには非対応です。

 

このほか、風ノイズなどを低減するマイク周辺機構の新設計、頭の動きに合わせて音の聞こえる方向が変化する「ヘッドトラッキング」対応、ノイキャンオンの状態で約30時間のバッテリーなどを実現しています。

↑製品のカラバリはブラックのほかにフォレストグレーと

 

↑オフホワイトを用意

JBL、Bluetooth スピーカー「JBL GO 4」「JBL CLIP 5」を同時発売。スマホ直聴きの人へ向けた新型は豊富な全9色がラインナップ

ハーマンインターナショナルは、JBLの新型Bluetooth スピーカーとして「JBL GO 4」と「JBL CLIP 5」を、4月5日から順次販売を開始した。オンラインストア販売価格は、JBL GO 4が7700円、JBL CLIP 5が9900円(いずれも税込)。

↑JBL GO 4(写真手前、左からファンキーブラック、スウォッシュピンク、ウィンブルドングリーン、スクワッド)、JBL CLIP 5(写真奥、ブルー)

 

スピーカーユーザーの潜在層を狙った新たな考え方

2024年に創設78年目を迎えるJBLは、高い技術力によるサウンドパフォーマンスが世界中で高い評価を得てきた。しかし、2015年の「Apple Music」のサービス開始以降、音楽サブスクの需要は年々高まり、2023年には音楽市場においてストリーミングが全体の約3割を占める結果となった。音楽の聴き方が激変した昨今、同社は「これまでと同じことをしていても仕方がない」と、商品開発に対する考えを改めたという。

 

その根拠の追求のため、同社は「日本の音楽聴取に関する調査」を実施。調査の結果、ストリーミングで音楽を聴いている層は、15歳~49歳の男女400人のうち約40%、20代で60%以上の人が利用していることが明らかとなった。この層に対して、「どうやって音楽を聴いているのか」を質問すると、72%がワイヤレスイヤホンを使用。33%がスマートフォンの内蔵スピーカー、17%がポータブルスピーカーを使用していた。

↑2024年3月25日~26日実施「日本の音楽聴取に関する調査」より

 

スマートフォンの内蔵スピーカーを使った、いわゆる「スマホ直聴き派」は、特に20代女性に多い。イヤホンにはコストを割くのに、なぜスマホのスピーカーを使うのか? という疑問を解消するために、同社はイヤホン/スピーカーを使うシーンを分析した。その結果、スピーカーは「朝のメイク中や身支度中」「料理や掃除など、家事の最中」など、いわゆる「ながら聴き」で使用するという声が多く挙がった。

 

ハーマンインターナショナル マーケティング部 シニアマネージャー 濱田直樹氏は「音楽の楽しみ方が多様化してきていることを実感しました。イヤホンは独りで没入するとき、スピーカーはメイクや料理などの家事、キャンプなどゆったりと “ながら” での利用、と住み分けができている」と、潜在的なポータブルスピーカーユーザーがいる可能性に触れ、この結果をチャンスと捉えたことを熱弁。

 

「ポータブルスピーカーの良さを、スマホ直聴き派の人たちへアプローチする余地は十分にある。使用シーンと合わせてスピーカーを使うことを提案していきたいです」と、スピーカーユーザー拡大の可能性についても述べた。

↑ハーマンインターナショナル マーケティング部 シニアマネージャー 濱田直樹氏

 

「スマホ直聴き」派に向けた、Auracast対応の高音質Bluetooth スピーカー

こうしたさまざまなライフスタイルシーンで音楽を楽しめるスピーカーとして、今回登場したのがポータブルBluetoothスピーカーJBL  GO 4とJBL CLIP 5。全世界累計販売5500万台を超える大人気シリーズが、4年ぶりにフルモデルチェンジを果たした新モデルだ。

 

いずれも45mmフルレンジ・ドライバーを搭載。JBL GO 4の搭載ドライバーは、前モデル比16%のサイズアップを果たした。新設計のパッシブラジエーターも共に搭載されている。JBL CLIP 5については前モデル比で10%拡大された。

 

パッシブラジエーターによりサウンドも進化。前モデル比10%深みの増した低域再生が可能となった。さらに、ユニットの強化に伴い、アンプも最適化することで、前モデル比最大20%の音圧強化をも可能とした。

↑手のひらサイズのコンパクトな筐体を維持しながらも、進化したパワフルサウンドを実現した

 

機能面では、GO/CLIPシリーズ初となる専用アプリ「JBL Portable」に対応。複数の機種を一元管理できるだけでなく、サウンドイコライザーの調整や製品のリネーム、起動音のOn/Off、製品のファームウェアアップデートなど、さまざまなカスタマイズが可能になった。

 

BluetoothはLE Audio対応で、2台のスピーカーを無線で接続する「ワイヤレスステレオ再生」が可能となり、より広いサウンドステージを実現。新機能「Auracast」により、複数の対応機器と連携して同時再生をするマルチスピーカー機能も備わっている。さらに、シリーズ初となるマルチポイント接続にも対応する。

 

JBL GO 4は、最大7時間の連続再生が可能だが、「プレイタイムブースト」によりバッテリー寿命が2時間増える。JBL CLIP 5は最大12時間連続再生が、3時間延長可能。いずれもIP67等級の防水防塵対応なので、安心して屋外での使用やボディの丸洗いをすることができる。

 

外観面では、JBL CLIP 5がモデル名の由来でもあるカラビナ構造をブラッシュアップし、ゲート開口部分を直径16mmから23mmに拡大。「直径23mmは、100円玉よりも少し大きい口径です。例えば、浴室の物干しポールなどにも引っかけやすいなど、さまざまなライフスタイルシーンでの使い勝手向上を目指しました」(濱田氏)と、多様化する音楽の楽しみ方への配慮にも余念がない。

↑JBL CLIP 5の使用シーンイメージ。カラビナのゲート開口部を直径23mmに拡大したことで、従来モデルより幅広い使用シーンでの使用が可能になった

 

カラーバリエーションは、両モデル共にスウォッシュピンク、ウィンブルドングリーン、ファンキーブラック、ブラック、ブルー、レッド、ホワイト、スクワッド、パープルの全9色がラインナップされた。パープルは公式サイト限定販売とのこと。

↑JBL GO4のカラーバリエーション。上左から、スウォッシュピンク、ウィンブルドングリーン、ファンキーブラック、ブラック、ブルー、レッド、ホワイト、スクワッド、パープル

 

↑JBL CLIP 5のカラーバリエーション。上左から、スウォッシュピンク、ウィンブルドングリーン、ファンキーブラック、ブラック、ブルー、レッド、ホワイト、スクワッド、パープル

 

イメージキャラクター・詩羽さんも「好きな色がギュッと詰まってる!」と大絶賛

4月5日からは、春のキャンペーン「わたし、響け!」の第1弾もスタート。同キャンペーンのイメージキャラクターに起用された、水曜日のカンパネラ・詩羽さんが、JBL Go 4と共に舞い踊る新WEBCM公開のほか、東京・渋谷エリアをはじめとした全国の主要都市をJBLがジャックする野外広告を展開していく。

↑春キャンペーン「わたし、響け!」のイメージ

 

取材の場に登壇した詩羽さんは、今回の新製品についての印象を聞かれると「色の配色が印象的です。お気に入りは、自分の好きな色がギュッと詰まったスウォッシュピンク! 意識してなかったんですけど、今日の服装にも合っていて、すごく私らしい色だなって」と、WEBCMでも使用した同カラーを手にニッコリ。

↑ビビッドな装いで登場した詩羽さん。「ピンクとイエローとミントグリーンの配色がめちゃくちゃ好み!」と大絶賛

 

スピーカー初心者に向けてのメッセージでは「GO 4はすごくコンパクトで、手が小さい人でも簡単に持てちゃう。皆にとってすごく馴染みやすいものになるんじゃないかと思うので、ぜひ音楽をもっと手軽に、気軽に、スピーカーで楽しんでもらえたらなと思っています」と、製品特徴のひとつであるコンパクトさにも触れアピールした。

↑「カラフルな春をGO 4と一緒に楽しんでほしいです」、と笑顔でアピールした

 

さらに、国内最大級のスニーカーアプリ「スニーカーダンク」と初のコラボレーションキャンペーンも実施中だ。個性あふれる9色のカラーバリエーションを持つJBL GO 4とJBL CLIP 5を、ファッションのコーディネート感覚で楽しんでもらいたい、という思いからスニーカーのプロが厳選したそれぞれのカラーとマッチするレアスニーカーをセットに、各色1セットの計18名にプレゼントされる。キャンペーン期間は5月31日(金)まで。春キャンペーン特設サイトから必要項目を記入して応募する。濱田氏はこの取り組みについて「スピーカーを持っていない人にも興味を持ってもらうきっかけになれば」と、締め括った。

↑「スニーカーダンク」とのコラボレーションセットの一例。どれもファン垂涎のレアスニーカーが選ばれている

 

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ネット動画やゲーム・エンタメを存分に楽しめる!ハイセンスのフルハイビジョン/ハイビジョン液晶テレビ「A4Nシリーズ」

ハイセンスジャパンは、ネット動画やゲーム・エンタメを存分に楽しめるフルハイビジョン/ハイビジョン液晶テレビ「A4Nシリーズ」を4月上旬より発売。

↑ハイセンス「A4Nシリーズ」

 

好みのネット動画コンテンツを存分に楽しめる

A4Nシリーズの画面サイズは40型(幅900mm)、32型(幅721mm)、24型(幅553mm)の3種類です。

 

A4Nシリーズ最大の特徴は3つ。まずは、ネット動画アプリのダウンロード・インストールが一切不要で、購入してすぐにネット動画を楽しめます。観たい動画配信をダイレクトに選べる「VODダイレクトボタン」を12個搭載。ボタンを押すとテレビの電源が自動起動するので、観たい動画が手間なく素早く楽しめます。

 

続いて、スマートフォンの画面をテレビ画面に映し出して、みんなで画面をシェアできる「スクリーンシェア」機能を搭載。Apple AirPlay2対応により、Apple製デバイスの画面をスクリーンシェアすることができます。また、Anyview Cast対応により、Androidデバイスの画面をスクリーンシェアすることもできます。

 

さらに、ボタンを押してから表示されるまでの遅延が少なく、特にFPSや格闘、アクションゲームなど判定にシビアなゲームに最適な「低遅延対応ゲームモード」も搭載しています。

 

気になるA4Nシリーズの画質は?

映像をよりきれいに映し出す高画質エンジン「HI-VIEWエンジン2K」は、ネット動画用の高画質処理機能を搭載し、よりコンテンツに適した高画質を実現します。豊富な映像メニューを搭載しスポーツ観戦、ゲーム、PCモニターなど見たいコンテンツに合わせて画質を選択することも可能です。

 

お部屋の明るさに応じて画面の明るさを自動的に調整してくれる「おまかセンサー」を搭載。テレビの下の面に搭載されるおまかセンサー(環境光センサー)により、部屋の明るさに応じてテレビのバックライトの明るさを自動的に調整します。さらに、「暗い部屋でももう少し明るい画面で観たい」ときなど、明るさ詳細設定でカスタマイズができます。放送、ネット動画、映画鑑賞、ゲーム、モニターなど様々な用途に対応。

↑映像をよりきれいに映し出す高画質エンジン「HI-VIEWエンジン2K」

 

32A4Nは、斜めから見ても見やすい画質ADSパネル採用。テレビを正面から見ることができない場所からも美しい映像が視聴できます。一方、40A4Nと24A4Nは高コントラストが映えるVAパネル採用し、黒が引き締まってハイライト部分も明るい映像で楽しめます。

 

原音の持つディテールがよみがえる「オートボリューム」搭載

番組とコマーシャルが変わるたびに頻繁にボリュームを合わせなくて済むほどの音量差に保ちます。映画やドラマでは爆発音などの大音量を抑える一方、聞き取りにくい呟きやささやきを適度に増幅し、製作者の意図する効果を損なわない範囲で安定した音量で再生します。さらにブルーレイディスク再生時でも音量低下を補って、ほかの番組ソースとの音量差を減らします。

 

市場想定価格は、40型が4万4800円前後、32型は3万7800円前後、24型で2万9800円前後です。(すべて税込価格)

 

 

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レグザエンジンZRを搭載した4K有機EL、4K Mini LED液晶、4K液晶新型モデルが一挙発表!

TVS REGZAから4K有機ELレグザ「X8900N」シリーズ、4K Mini LED液晶レグザ「Z870N」シリーズ、4K液晶レグザ「Z670N」シリーズ。レグザサウンドシステム「TS216G」など、新型モデルが多数発表されました。

 

ハイパフォーマンス有機ELレグザとなる「X8900N」シリーズ

X8900Nシリーズには、48、55、65型の3サイズが用意されています。4月12日より発売。最新世代の有機ELパネルになり輝度が向上したほか、処理回路が「レグザエンジンZR」へアップデート。ネット動画が高画質に視聴できる「新ネット動画ビューティ」や「みるコレ 番組ガイド」などの機能も追加されています。

↑市場想定価格は65型「65X8900N」44万円前後、55型「55X8900N」33万円前後、48型「48X8900N」26万4000円前後 ※すべて税込

 

本シリーズには新開発レグザ専用高コントラスト低反射有機ELパネルモジュールを搭載しています。ガンマ特性、輝度特性にレグザ独自のチューニングを施した有機ELパネルにより、高コントラストな映像を実現。まばゆい輝きから漆黒までメリハリのある映像を再現します。

 

 

また、ネット動画の特性に合わせて高画質処理することにより、コントラスト・精細感をアップさせ、低フレームレートコンテンツもなめらかに再生します。さらに、YouTubeなどの高圧縮コンテンツで発生しがちな圧縮ノイズやバンディングを抑制。なめらかで自然な高画質を実現します。

 

地上デジタル放送においても画面のエリアごとにあらわれるさまざまなノイズを低減し、高精細な映像を再現。文字まわりのノイズや動きのある映像で発生する動きボケを抑えて、クリアな映像を描き出します。

 

人肌の立体感や質感を向上させるとともに、黒ずみや白飛びなどを抑制し、自然な人肌を再現。さらに、撮影環境などの影響によりカラーシフトした人肌を自然で美しい色合いに再現します。

 

オーディオ面では「レグザ重低音立体音響システムXP」を搭載しています。実用最大出力合計値72Wのマルチアンプが、ダブルパッシブラジエーターを組み合わせたフルレンジスピーカー、クリアツィーターの合計6個のスピーカーを駆動。のびやかでクリアな高域再生とパワフルな低音再生を実現します。

 

機能面では、テレビ番組/ネット動画の垣根を超えて視聴したい番組をシームレスに探すことができる「ざんまいスマートアクセス」に対応。さらに「みるコレ番組ガイド」が推し活などに役立つ機能として進化しています。気になるアイドルや俳優などを登録すると、そのタレントだけを集めた推しの出演番組スケジュールを表示。推し活を強力にサポートします。また、新機能の「番組こねくと」では、近年増えてきた見逃し配信の視聴をサポートします。気になるテレビ番組がどの動画配信サービスで配信されているのかを簡単にチェックすることができるため、見逃し配信先を見つける時などに便利ですね。

 

美しいハイスペックMini  LEDレクザとなる「Z870N」シリーズ

Z870Nシリーズは、55型、65型、75型の3サイズを用意し、5月31日より発売。輝度が従来比約1.3倍にアップした新開発4K Mini LED液晶パネルモジュールを搭載しています。LEDの点灯エリアを緻密に制御し、発生しがちなハロを抑制するとともに、明部と暗部の階調性豊かな高コントラスト映像を実現します。

↑市場想定価格は75型「75Z870N」52万8000円前後、65型「65Z870N」39万6000円前後、55型「55Z870N」30万8000円前後 ※すべて税込

 

いずれのシリーズにおいても、高画質映像処理エンジンはレグザエンジンZRを採用しています。パネルのポテンシャルを引き出しつつ、ノイズの少ない高精細な映像を再現。ネット動画が高画質に視聴できる「新ネット動画ビューティ」や、みるコレ番組ガイドなどの機能も追加されています。

↑地デジやBS・CS放送はもちろん、最新のネット動画も高画質に楽しめる最新のレグザエンジン

 

なお、最大6チャンネルを同時にHDDに録画できるタイムシフトマシンは、4K Mini LED液晶レグザZ870Nシリーズのみ対応しています。

 

オーディオ面では「レグザ重低音立体音響システムZ」を搭載しています。実用最大出力合計値60Wのマルチアンプが2wayメインスピーカーやトップツィーターなどを駆動し、迫力のサウンドを奏でます。

 

鮮やかで高コントラストな映像が美しいレグザとなる「Z670N」シリーズ

Z670Nシリーズは、43型、50型、55型、65型、75型の5サイズが用意され、5月17日より発売。新開発全面直下型広色域高輝度LEDパネルモジュールを採用。広色域バックライトLEDを使用し鮮やかで高コントラストな映像を楽しめます。

↑市場想定価格は75型「75Z670N」37万4000円前後、65型「65Z670N」28万6000円前後、55型「55Z670N」24万2000円前後、50型「50Z670N」18万7000円前後、43型「43Z670N」16万5000円前後 ※すべて税込

 

いずれのサイズにおいても、高画質映像処理エンジンはレグザエンジンZRを採用しています。パネルのポテンシャルを引き出しつつ、ノイズの少ない高精細な映像を再現。ネット動画が高画質に視聴できる新ネット動画ビューティや、みるコレ番組ガイドなどの機能も追加されています。

 

Z670NシリーズはZ870シリーズ同様、レグザ重低音立体音響システムZを搭載。実用最大出力合計値60Wのマルチアンプが2wayメインスピーカーやトップツィーターなどを駆動し、迫力のサウンドを奏でます。

 

Dolby Atmosに対応するサウンドバー「レグザサウンドシステム」も登場

5月17日発売のレグザサウンドシステムTS216Gは、Dolby Atmosに対応。前後左右だけでなく、高さ方向の表現を加えた立体音響技術により、没入感のあるサウンドを再現します。ハイレゾ音源の再生にも対応。実用最大出力合計値120W(非同時駆動、JEITA)のマルチアンプが40kHz以上の高域が再生可能なツィーターと2基の高性能なバスレフ型ウーファーを駆動し、低域から高域まで繊細・鮮明に奏でます。Bluetoothを使用しスマートフォンなどのデバイスと連携すれば、音楽配信サービスの楽曲を再生することも可能です。

↑「TS216G」の市場想定価格は3万8500円前後(税込)

 

また、レグザのリモコンひとつでサウンドシステムの音量調整や、設定画面からサウンドシステムの設定変更ができます。

↑テレビラックの上に置いてもテレビ視聴の邪魔にならないサイズ感

 

 

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レトロポップで可愛い! けど使いやすいの? 低価格なエレコム完全ワイヤレスイヤホンをチェック

「デザインや機能性に注目したいポータブルオーディオ機器」を、イラスト入りでレビューする本企画。今回取り上げるのは、パソコン周辺機器で有名なエレコム(ELECOM)が販売している完全ワイヤレスイヤホン「LBT-TWS16CS」です。直販サイト価格は4980円(税込)。

 

パソコン周辺機器売り場でよく見かけるあのメーカー

エレコムと聞いて、「ああ、PC用マウスとかスマホ充電機器とか出してるとこね」とピンと来るのは、普段からパソコンやスマホ関連の情報に詳しい人でしょう。

 

ちなみにそんなに詳しくない人でも、メーカーロゴを目にすれば「あ、家電量販店で見たことある!」と思い出すのでは? 最近は家電事業にも参入していて、GetNaviをはじめとするモノ業界で話題になることも多かったりします。

エレコムの調理家電に注目! お皿のように食卓に馴染むIHホットプレート「HOT DISH」

 

…と、ここで「いやエレコムって、家電より前からイヤホンにも力を入れてたよね!」というポタオデファンの声が聞こえてきそうです。

 

そう、実はエレコム、有線イヤホンの時代から単なるPC周辺機器としてだけではなく、しっかり音にこだわったイヤホンも作ってたんですよね。かなり前ですが「意外にいい音、エレコム。」なんていうやや自虐の入った? 製品コピーもキャッチーでした。

 

で、今回取り上げるLBT-TWS16CSの印象を簡単に言うと、「そんなエレコムのイヤホン開発の知見を生かしつつ、今どきのニーズに合わせながら良い具合に力が抜けたTWS」です。

 

クリームソーダがモチーフのレトロポップなデザインが可愛い

本製品は、同時に発表された「LBT-TWS16」というイヤホンのカラバリシリーズだったりします。スタンダードシリーズもブラック、ネイビー、ピンク、ホワイトと、普通にオシャレなカラバリなのですが、これがLBT-TWS16CSになると、メロン、ラムネ、イチゴ、レモンという、ネーミングからしてテンションの上がる4色になるのです。

 

そう、このカラバリは「クリームソーダ」がモチーフ! つまり型番末尾のCS=クリームソーダということでしょう。

 

実物を見てみると、いやもう、まずパッケージが可愛い! クリームソーダが描かれ、ちょっとレトロなフォントを使った味わいあるデザイン。見つけたらジャケ買いしちゃいそうです。

↑ちょっと見てくださいよ、このグッとくるパッケージデザインを

 

そして中身を箱から取り出すと、スケルトンの充電ケースに目を惹かれます。スタンダードモデルとは異なる非常に抜け感のあるケースデザインは、透明なグラスの中に注がれた涼やかなソーダ水と、そこにアイスクリームが添えられている様子を彷彿とさせます。フタの表面に赤いサクランボが描かれているのも愛らしい!

↑4色ともカラーリングが絶妙で、アクセサリー感覚でバッグに入れられそうです

 

さらにイヤホン本体は、ソーダ水の中にアイスクリームが溶けて混ざったような、クリーミーな色なのがポイント。とにかく、4色とも全部可愛い!

↑ケースを開くと出てくるイヤホンはクリーミーな色合い。耳に挿れても変に主張しません

 

単体で見てもパステルカラーでキュートなイヤホンだなと思うのですが、それが充電ケースとセットになることで、まるでクリームソーダのグラス(=ケース)と中身(イヤホン)のようなストーリー性が生まれるのがニクいところです。

↑見てくださいよ(2度目)、この可愛さ

 

質量わずか3.6g! 軽い&エルゴノミクスデザインで耳にフィット

もちろんLBT-TWS16CSの良いところはカラーだけではありません。使い勝手の面で特筆すべきは、とにかく軽い! 充電ケースもかなりコンパクトなのですが、イヤホン本体にいたっては質量わずか約3.6g(1個)しかありません。

 

フォルムはシンプルながら、耳の形状に合わせたエルゴノミクスデザインを採用しており、耳に挿れるとしっかりフィットします。

 

筆者は女性で耳穴が小さめなため、普段からイヤホンを試すときは装着性をかなり気にするのですが、LBT-TWS16CSはかなりしっくりフィットしてくれて、変に飛び出ることもありません。同じように、耳および耳穴が小さめな人には有力な選択肢になるでしょう。

↑イヤホン本体は小さめ。落とさないように注意しましょう

 

日用品としての使いやすさも好印象

筆者は以前、このコーナーでドン・キホーテの完全ワイヤレスイヤホン「D-ANC-01」をご紹介したのですが、そのときと同じように、本機も日用品として使えるモデルとして基本的な機能を備えているのが好印象でした。

「安くて普通のがほしい」ならドン・キホーテの完全ワイヤレスイヤホンがドンピシャ!

 

BluetoothコーデックはSBCとAACに対応。また本体にはMEMS型マイクを搭載しているのでオンライン会議でも活用可能です。それにスマホやパソコンとのペアリングもスムーズで、人混みでも接続性は安定していました。

 

内部には、φ8.0mmの外磁型ダイナミックドライバー「Micro ETEM Driver(ELECOM Torus External Magnet Driver)」を搭載しています。実際に音を聴いてみると、音質傾向は低域寄り。もちろん、価格帯から言ってSN比とか解像感とかで勝負しているものではありませんが、コンパクトな筐体ながら弾力のある低域が心地よいです。EDMなど打ち込み系の楽曲を聴くと特にわかりやすいほか、ゲームプレイなど今どきのイヤホン使用シーンにもぴったり。

 

なお、筐体がコンパクトゆえの注意点があり、フィットしていない位置でも耳穴に入りやすいので、自分の耳穴に合うイヤーピースを選んで耳へのフィット性を高めることが重要。この辺は、上述の低音の聴こえ方にかなり影響します。また、本機はアクティブノイズキャンセリング機能が非搭載なので、フィット性に気をつけてナチュラルに遮音性を高めることで、より良いリスニング体験ができます。

 

改めて、これまでのエレコムのイヤホン開発の知見が生かされつつ、手軽に手に取って使えるモデルとして、カジュアルなバランスが良い1台。加えて、クリームソーダデザインの可愛さがフックになっているのもまた良し。家電量販店などでも数が少なくなってきているLBT-TWS16CS、あなたは何色……もとい、何味を選びますか?

 

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小岩井ことりが完全ワイヤレス骨伝導イヤホン「Beethoven」を体験!「ASMRコンテンツと相性バツグン!? 触覚でも楽しめちゃう “一線越え”イヤホンです」

提供:ラディウス株式会社

人気声優の小岩井ことりさんが、様々な未知の分野に体当たりする連載「やりすぎ!? ことりズム KOTORISM。今回はラディウスの骨伝導イヤホン「Beethoven」をいち早く試してもらいました。その聴き心地とは……!?

 

やりすぎ!? ことりズム KOTORISM 第65回 MISSION.65

新時代の骨伝導イヤホンの サウンド体験に“触れる”べし!

ラディウスから発表された完全ワイヤレス骨伝導イヤホン「Beethoven」。骨伝導イヤホンの常識を覆すフォルムによる優れた音質は、ただ音が良いというだけでなく、独特の個性があるようす。その真骨頂とはいかに!?

 

小岩井ことり●こいわい・ことり…声優として「アイドルマスター」「原神」など数々の作品に出演中。その一方で約200機種のイヤホン・ヘッドホンを集めるオーディオマニア。売上1億を超えた大人気ASMRレーベル「kotoneiro」もプロデュース中。ピアレスガーベラ所属。YouTubeX

ラディウス
HP-B100BT (Beethoven)

3万3000円

リングパーツが耳甲介に直接フィットする、新たなデザインの骨伝導イヤホン。クリアな通話用マイクの搭載、IPX5の防滴仕様、マルチポイントや急速充電への対応など、ワイヤレスイヤホンとしての性能も充実。

 

耳に伝わるわずかな振動! 新時代の骨伝導イヤホンとは

──今回はラディウスさんが開発中の「Beethoven」というTWSイヤホンのご紹介です。

 

小岩井 骨伝導で音質が良い、という噂を聞いていたので、試聴の機会をいただけてうれしいです! ラディウスさんは面白い発想のイヤホンをたくさん送り出していて、今回の「骨伝導で、さらに振動まで楽しめる」というコンセプトも魅力を感じていました。

 

──実際に触れてみた感想はいかがですか?

 

小岩井 最初は「どうやって着けるのかな?」と思ったくらい独特のデザインなのですが、着けている感覚も少なくて、長時間使える着け心地の良い形状でした!

 

──サラサラとした質感も良く、普段使いのことをよく考えられているのが感じられますね。

 

小岩井 指紋も付きにくいし、夏場でも快適そうです。あとは充電ケースがやや大きめなのですが、そのぶん鞄の中でも失くしにくいですし、スリムで邪魔にならないからちょうど良い形ですね。

 

──そんな本製品ですが、肝心の音質はいかがでしょうか?

 

小岩井 骨伝導イヤホンなのに耳で聴くの? と不思議だったのですが、聴いてみて納得でした。細かな音まで感じられるし、骨伝導のおかげでむしろ音楽や映画の臨場感も楽しめるんです!

 

──ラディウスさん曰く、ASMRとも相性が良いそうです!

 

小岩井 色々聴いてみましたが、これは……新しい一線を越えちゃいましたね!(笑) たとえば耳かき音声なら、推しの声が耳に届くみたいだし、耳かきを触覚でも感じられるようで……。アトラクションのように体感できました。耳に合わせて安全に注意しつつ、少しだけ大きめの音で試してみるのもいいかもしれません。

 

──骨伝導の振動が、体験にも関わってくるのは面白い特徴ですね。

 

小岩井 昔から振動するイヤホンやヘッドホンが大好きなんですが、骨伝導だとこうなるとは……! イヤホンとして実用的な機能も揃っていて、ハイスペックなのも推しポイントです。

 

──これはASMRファンの方々にとっても見逃せなさそうです。 ただいまクラウドファンディングで受付中なので、気になった方はぜひご確認ください。一度体験してもらえたら面白さが伝わると思います! とっても自由で新しいイヤホンです。

 

これがことりズム

耳の中に伝わる骨伝導サウンドに未来のイヤホンを感じました

≪問い合わせ≫ラディウス株式会社 https://www.radius.co.jp/

 

<小岩井ことりInformation>

 

●EVENT

ことりさんがフェス開催⁉︎ 音楽とお肉を楽しめる

4/26(金)から5/6(月・祝)までの11日間、お台場にて開催される「肉フェス 2024 Worldセレクション TOKYO」内で、4/26(金)に「小岩井ことりフェス in 肉フェス」の開催が決定。1日限りのステージで最高のお肉と最高の音楽を満喫しよう!

 

●LIVE

2年ぶりの開催! 過去最大規模の祭典

DJをテーマにしたメディアミックスコンテンツ「D4DJ」の祭典が2年ぶりに帰ってきた! 全8ユニット32名の過去最大規模メンバーでおくる「D4 FES.XROSS∞BEAT」が、5/25(土)・26(日)にてパシフィコ横浜 国立大ホールにて開催。ことりさんは海原ミチルの所属する「UniChØrd」として両日登壇予定です。

 

●NEWS

熊乃ベアトリーチェがメジャーデビューします!

ことりさんが飼っている、アニソンとメタルが大好きなMEWLIVE所属0期生『熊乃ベアトリーチェ』がLantisからメジャーデビュー決定。期待の新人VTuberの活躍をお楽しみに!

 

皆様の応援コメントをお待ちしています!  YouTubeXで連載を盛り上げよう! X告知ツイートにリプライ! 本誌が発売される毎月24日ごろに、ことりさんが告知ツイートします。このツイートにリプライする形で、連載の感想やご意見、質問などをお寄せください。

●メンバーシップに参加

 

構成/ゲットナビ編集部 文/工藤寛顕

2万円以下でより手頃に。テレビの聞こえづらさを改善する「ミライスピーカー・ミニ」発売

サウンドファンは、テレビから聞こえる言葉の聞こえづらさを改善する「ミライスピーカー」の新モデル「ミライスピーカー・ミニ」を発売しました。直販価格は1万9800円(税込)です。

 

ミライスピーカーは、「蓄音機の音は耳の遠い高齢者にも聞こえやすい」という仕組みをきっかけに開発された製品です。平板の振動板を湾曲させることで、広く遠くまではっきりとした音声を届けることが可能。耳に不自由を感じる人やその家族などに受け入れられ、累計約20万台を販売する実績を持っています。

 

ミライスピーカー・ミニは、聞こえ方/機能/サイズはそのままに、よりシンプルなデザインと手に取りやすい価格を実現したモデル。正面から見るとテレビの視聴を邪魔しない黒い長方形に見えるデザインに仕上げたほか、価格も構造をシンプルにすることで1万円台に抑えています。

 

このほか、付属品が紛失しにくいよう工夫した梱包箱や、図解入りで直感的に理解できるとする取扱説明書、テレビの大型化に合わせて長くなったケーブルなど、使い勝手も向上させています。

 

サイズは約幅90×奥行き200×高さ154mmで、重さは約0.6kgです。

 

これまで価格がネックという声もあったそうで、そうした要望にしっかりと応えたミライスピーカー・ミニ。プレゼントにも手頃なので、より普及しそうです。

5Gでデータ転送やストリーミングが可能なソニーのトランスミッター「PDT-FP1」を見てきた

ソニーは、カメラと写真映像の見本市「CP+2024」(2月22日〜25日に開催)の会場に、最新デジタルカメラと関連製品を多数出展。この会場には、3月22日に発売されるポータブルデータトランスミッター「PDT-FP1」の実機もありました。

 

 

PDT-FP1は、5G通信を利用して、ソニーαシリーズで撮影した静止画や動画をクラウド上にアップロードする無線通信機。スマートフォンをひと回り大きくしたようなボディを持ち、高速・低遅延の通信能力によりライブストリーミングもできます。

 

ボディの外周部に埋め込まれた、通信特性を高める独自のアンテナ構造と配置により、国内外の5Gミリ波帯やSub6通信、通常の5G通信などの幅広い周波数帯(バンド)に対応。差し込み式のSIMに加え、eSIMにも対応し、通信環境に応じて、SIMを切り替えてデータを転送することも可能です。

 

背面には、カメラと接続するためのUSB Type-C端子(データ転送用)、HDMI Type-A端子(映像転送用)、LAN端子(データ転送用)、そして給電・充電用のUSB Type-C端子が設けられています。

 

256GBのストレージを内蔵し、microSDスロットも搭載。バッテリー容量は5000mAhで、背面のスリットの奥にはヒートシンクと冷却ファンを搭載し、大量のデータ転送や長時間のライブストリーミングを安心して行なえます。

 

このPDT-FP1は、ソニーのデジタルカメラと有線接続するだけで、静止画や動画を取り込み、指定したFTPサーバーやソニーのクラウドサービスに自動転送できます。OSはAndroidを採用しており、静止画転送ワークフロー用アプリ「Transfer & Tagging」やαシリーズのリモート撮影とクラウドへのデータ転送が可能な「Creators’ App」などが使えます。

 

カメラやリグに取り付ける際には背面の三脚ネジ穴を利用します。6.1インチの大型有機ELを持つ外部ディスプレイとして利用しつつ、動画の転送やストリーミング撮影をすることで、映像制作のワークフローをスムーズにできるでしょう。

 

本体サイズは、約高さ170×幅80×厚さ26.6mmで、重量は約308g。希望小売価格は15万9500円(税込)です。

 

なお、カメラ関係の新製品では、2月22日に発表されたばかりのソニーαシリーズ用のズームレンズ「FE 24-50mm F2.8 G」に注目が集まりました。F2.8の明るさを持ちながらコンパクトで、「α7CR」「α7C Ⅱ」「VLOGCAM ZV-E1」などにジャストフィットです。

音楽? Podcast? 仕事? オープンイヤー型イヤホン「Anker Soundcore AeroFit」はどんなシーンで役に立つのか

リモートワークの普及によるWeb会議や、移動中に音楽を聞く際など、もはや現代の暮らしにおいては必要不可欠な存在となったワイヤレスイヤホン。いざ購入しよう! となった際にあまりの種類の多さに何を選んだら良いのかわからなくなった……という経験がある方も多いのではないでしょうか。

 

じっくり音楽を聴くのに向いている機種、重量が軽く携帯性に優れている機種、優れたマイク性能でWeb会議に向いている機種などさまざまです。

 

今回記事でご紹介したいAnker「Soundcore AeroFit」はオープンイヤー型と呼ばれる「耳を塞がない」機種です。耳に引っ掛けて装着するイヤホンなので、装着したままでも外部の音を聴くことが可能です。

 

では具体的にどういったシーンで活躍するのか、GetNavi web編集部さんからお借りした1か月の間に筆者が使う中で感じたことをレビューしていこうと思います。

 

部屋のスピーカーから鳴る音を聞く感覚に近い

まずは簡単にスペックから確認してみましょう。

 

サイズ  約50×38×16mm(イヤホン本体 片耳)

重量   約8.5g(イヤホン本体 片耳)/約64.6g(充電ケース含む)

防水規格 IPX7

通信規格 Bluetooth 5.3

対応コーデック SBC/AAC

再生可能時間 最大11時間(イヤホン本体のみ)/最大42時間(充電ケース使用時)

充電時間 約1時間(イヤホン)/約2時間(充電ケース)

充電端子 USB Type-C

カラバリ ブラック/ホワイト/グレイッシュブルー/ピンク

価格 税込1万6990円(Amazon、2024年2月22日時点)。

 

充電端子は、最近のガジェット類ではおなじみとなったUSB Type-Cです。Androidユーザーに加えて、iPhone 15シリーズユーザーのみなさんも同じ充電ケーブルを使い回しできるようになりました。

 

普段はMacBookで仕事をしているのもあり、親和性の高さからAirPods Pro(第一世代)を使っている筆者。せっかくなので今回はSoundcore AeroFitをメインイヤホンとして移動中に音楽を聞いてみたり、Web会議に参加してみたりしてみました。

↑片耳約8.5gという軽量さ

 

本体を手に取ってみると、耳に引っ掛ける機構も含めるとAirPods Proの2倍ほどの大きさですが、その大きさを感じさせない軽さが引き立ちます。

 

これまで主流だった耳をしっかりと塞ぐカナル型イヤホンや、やはり耳に差し込むインナーイヤー型のイヤホンとは異なり、耳に引っ掛けるオープンイヤー形式の本機。従来のイヤホンのように直接鼓膜に音を届けるという方式は変わりませんが、耳の外から音を鳴らしているため、部屋のスピーカーから音を聞く感覚に近いと感じられました。

↑日常生活の範囲内なら落ちる心配もなし

 

デスクワークのほかに家事をしながら、あるいは屋外の移動の際もイヤホンが落下する心配はほぼありませんでした。ただ、ランニングなど激しめの運動をともなう際には上下に揺れて少し不安定になることも。動きをともなう際の装着感は、Shokz「OpenMove」などの骨伝導イヤホンに軍配が上がりそうです。

 

一方で骨伝導イヤホンは頭蓋骨を直接振動させて中耳に音を届ける方式であることから、音量によっては本体の微弱な揺れを肌で感じることもあります。それがくすぐったかったり、場合によっては不快に感じられたりということが過去にあったため、個人的には振動がなく・外の音を遮断しない方式のイヤホンというのは重宝しました。

 

なお Soundcore AeroFitの上位機種として発売されている「Soundcore AeroFit Pro」は着脱式のバンドが付属してくるため、ジムでのワークアウトやランニングなどの激しい運動をともなう際でもしっかりとホールドしてくれます。より安定した装着感を求めたい方は、こちらも候補としてあげてみてはいかがでしょうか。

↑Soundcore AeroFit ProのWebサイトから

 

radikoやPodcastと相性がいい

じっくり音を聞いてみると、カナル型イヤホンなどと比較してSoundcore AeroFitはどうしても低音の聞こえが弱めに感じられます。そんな中でもチタンコーティング振動板を搭載した14mmドライバーに加えて、サウンドに指向性をもたせる技術を搭載しているおかげで、想像していた以上に音のふくよかさは感じられます。長時間聞いていても疲れにくいのもうれしいポイントでした。

 

個人的におすすめの使い方は、radikoやPodcastなどの音声番組を聞きながらの作業です。Soundcoreアプリで調節できるイコライザーのプリセットにPodcastモードがあるため、パーソナリティの会話が聞き取りやすくなり、とても便利でした。

↑アプリを使って好みのイコライジングが可能

 

一方で人の多いカフェや公共交通機関の中での利用は、少し厳しい一面も感じられました。特に地下鉄車内での利用時は、スマートフォン側での音量を最大にしてようやく音が聞こえてくる程度。ここまで大きな音量に設定すると周囲への音漏れも心配なため、あまり利用することはありませんでした。

↑10分の充電で約4時間の音楽再生が可能に

 

バッテリーについては、ケースにしまい忘れ、いざ使おうと思ったらイヤホンが充電されてなかった……なんて経験がある方も多いはず。Soundcore AeroFitは10分間の充電で約4時間の音楽再生ができる急速充電に対応しているため、充電を忘れやすいうっかりさんでも安心です。

 

周囲の音を拾うけど、Web会議は相手に音を届けられて快適

普段はリモートワーカー兼アドレスホッパーとして、自宅を離れて仕事をすることが多い筆者。一日に数件の打ち合わせが入ることも珍しくなく、Web会議での快適な音声環境は仕事をするうえで重視したいポイントです。

↑ケースから本体を取り出し着用すると、スムーズにペアリングされる

 

Microsoft Teams、Google Meet、Zoomと各種Web会議サービスにおいて、本機を用いて会議に参加してみましたが、どのサービスでも安定的な接続がみられ、音が途切れたり・マイクが不具合を起こしたりといったことはありませんでした。2台の端末までマルチペアリングができるので、直前までスマートフォンで音楽を聞いていながら、時間になったらPCからWeb会議に参加する、なんてことも可能にしてくれます。

 

またWeb会議では相手の声を聞く環境も大事ですが、自分の声が相手にクリアに届いているかはもっと重要だというのは、筆者が声を大にして全リモートワーカーへ伝えたい気持ちです。ガビガビな音声、途切れ途切れの音声で発言している人と打ち合わせをするとなると、いつも以上に気疲れをしてしまいますからね……。

Soundcore AeroFitのWebサイトから引用

 

本機には 小さな本体ながら4つのビームフォーミングマイクを搭載しており、それらを使って周囲のノイズを除去するAIノイズリダクション機能を備えているため、通話相手へクリアな音声を届けることができます。

 

一方でマイク機能自体には指向性はないため、周りで会話をしている人の音声を拾ってしまうこともしばしばみられます。カフェやオフィスなど人が多いところでの通話には、注意して使用する必要がありそうです。

 

MacBookとの相性の面でいえばAirPodsシリーズに勝るものはないと思っていますが、一日数時間つけ続けるというのはなかなか疲れるものです。友人の中には一日中イヤホンをつけて会議に参加する日が続いたことにより、中耳炎一歩手前になったなんて人もいるほどでした。

 

その反面オープンイヤー型の本機はそういった心配もなく、また片耳8gという軽さから数時間続けて着用しても蒸れや疲労などを感じることはほとんどありませんでした。

↑メガネの着用時でも、問題なく使用が可能

 

メガネを着用した場合においても、基本的には干渉せずに併用することができます。しかしメガネの重さや装着具合によっては耳に負担がかかり、疲れを感じることもあるので留意が必要です。

 

まだ使ってない人はもったいない、イヤホンの新常識に触れてみて

 

オープンイヤー型のイヤホンという特徴柄、特定のシチュエーションにおいて活躍することの多いSoundcore AeroFit。今回お借りしている間、筆者はリモートワーク中のWeb会議への参加や、自宅で家事をしている間の「ながら聞き」に使うことが多くありましたが、子育て世代にとっては育児をしながらの「ながら聞き」にもちょうど良さそう! という意見も出ました。

 

これらのメリットは、オープンイヤー型イヤホンで言われてきたことではありますが、そうした良さをストレートに体感できたのがSoundcore AeroFitの魅力と言えるでしょう。オープンイヤー型イヤホンをまだ使ったことがないという人に、触ってみてほしい製品です。

 

オープンイヤー型のイヤホンはインナーイヤー型やカナル型と比較してまだまだ機種数は少なく、家電量販店などでの取り扱いや実機展示は少ないこともしばしば。やはりイヤホンという製品柄、人それぞれによって装着感も異なるため、実機をためしてから購入したいという方も多いですよね。その点Ankerから発売されているため、家電量販店などで手に取りやすいのは嬉しいポイントです。

 

日常生活のイヤホン需要をこれ一台に集約するというのは、少し難しい面もあるのは否めません。しかし用途を分けたうえで、パフォーマンスを発揮してくれるイヤホンだと感じられました。

 

耳を塞がない、というイヤホンの新体験。みなさんもぜひ一度手にとって試してみてはいかがでしょうか。

 

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コスパもオシャレも高音質も! 今注目の「ながら聴き」に最適なワイヤレスイヤホン3選

イヤホンに求められることといえば、高音質であることはもちろん、長時間使用しても耳に負担がかからない快適な装着感。優れた装着感で、今注目を集めてるのが、寝転びながらでも快適に音楽や動画を楽しめる “ながら聴き” イヤホン/ヘッドホンです。でも一体どの機種を選べばいいの? とお悩みの “ながら聴き”  ビギナーの人から、本格的な音質も楽しみたいというこだわり派の人にまでにおすすめしたい、イヤホンとヘッドホン3種を紹介します。

 

コスパ最強。1万円以下の完全ワイヤレスカナル型ヘッドホン「MXH-BTW400」

↑完全ワイヤレスカナル型ヘッドホン マクセル「MXH-BTW400」、ブラック(左)、ホワイト(右)

 

マクセル「MXH-BTW400」は、Bluetooth対応の完全ワイヤレスカナル型ヘッドホン。実勢価格5480円前後なので、手頃な値段で気軽に使用できる機種を探している人におすすめです。最大の特徴は、厚さ約13.7mm、本体片耳約3.3gと、耳から飛び出しが少ないサイズ、かつ軽量であるため耳への負担が軽減されること。

↑厚さ約13.7mmで耳から飛び出しが少なく、収まりのよいサイズ感

 

充電ケースもシンプルかつコンパクトなサイズ感なので、部屋に置いてもインテリアと馴染みやすく、ポケットやポーチなどに入れて持ち運びもしやすいところもメリットといえるでしょう。

↑充電ケースも手のひらに乗るコンパクトサイズ。持ち運ぶ時にも邪魔にならないサイズ感なのが嬉しい

 

MXH-BTW400は、1度スマホやタブレットとペアリングすれば、充電ケースから本体を取り出すだけで、自動で電源が入り接続します。タッチセンサーボタンを採用した操作性の気軽さもポイントです。例えば、音楽再生なら左右どちらかの本体表面のマルチボタンを指の腹で1回タッチするれば、再生/一時停止が切り替わります。次曲へのスキップなら2回タッチ、前曲へ戻るなら3回タッチするだけ。また、ハンズフリー通話の場合なら、着信時には同じくマルチボタンを1回タッチ、終話時には2回連続タッチするだけと、とてもシンプル。慣れてしまえば、寝転がったまま感覚的に操作できそうです。

 

連続再生は従来品(※)比約1.6倍の約6.5時間、充電ケース併用時なら従来品比約1.4倍の約19.5時間再生が可能なので、家での使用はもちろん、外出先でも便利に活躍してくれそうなのも嬉しいですね。

※完全ワイヤレスカナル型ヘッドホンMXH-BTW300

 

一般的なイヤホンなどでは厚みもあって耳から飛び出てしまうため横向きで動画を視聴する際などには、どうしても耳への圧迫感があったり、食い込んで痛い思いをしてしまったりしてしまうもの。しかし、このMXH-BTW400を実際に試してみたところ、コンパクトでしっかり耳に収まるので、横になっても枕に圧迫されることがなく、実に快適に使用することができました。音質も程よい立体感があって、個人的には◎。“ながら聴き” デビューには、ぜひおすすめしたい機種です。

 

“マメ” 型のコロンと可愛い完全ワイヤレスイヤホン「mameBuds」

↑オープン型完全ワイヤレスイヤホン グラディック「mameBuds(マメバッズ)」。時計周りに、サクラ、スナ、フジ、レモン、ユキ、クロ

 

次に紹介するのは、グライディックのオープン型完全ワイヤレスイヤホン「mameBuds(マメバッズ)」。価格は9980円(税込)と、こちらも手頃な価格の機種です。商品名の通り、コロンとした “マメ” みたいなデザインとオープン型なのでイヤホンを装着したままでも周囲の音が自然に聞こえることが特徴の、まさに “ながら聴き” に最適なイヤホンです。

 

さらに、本体の着せ替えができる3色のカラージャケットが付いているのも大きな魅力。基本カラーはブラックとホワイトの2色で、ブラックには「kuro(クロ)/suna(スナ)/lemon(レモン)」、ホワイトには「yuki(ユキ)/sakura(サクラ)/fuji(フジ)」の各3色が同梱されています。例えば、通勤時にはシックなクロやユキ、休日の外出時にはレモンやサクラなど、オンオフのコーデに合わせて使い分けることも楽しそうです。

↑着せ替えできるカラージャケットはブラックとホワイト各3色が同梱される

 

マメバッズは「寝ころびホン」をコンセプトにしており、約16.5(W)×16(D)×21(H)mmというコンパクトサイズ、かつスティックレスで耳への収まりもバッチリ。本体片耳約3.5gと装着感の軽さも期待できます。さらに、イヤホン本体だけでなく充電ケースも非常にコンパクト。約49(W)×24(D)×28(H)mmという最小サイズ(※)なだけあって、ポケットに忍ばせて持ち運ぶのにも邪魔になりません。

 

※2023年4月時点SB C&S株式会社調べ。販売数上位100モデルのうちケースサイズにおいて。

 

連続再生時間は約6.5時間、充電ケース併用時なら約13時間。Androidスマホ対応「Google Fast Pair」を搭載しているので、ワンタッチでBluetooth接続が可能。イヤホンを探す機能もあるので、うっかり紛失してしまってもアプリ上の地図で確認することができます。残念ながらiPhoneユーザーは利用できない機能ですが、コンパクトサイズなイヤホンであるからこそ、あって嬉しい機能であることは間違いないと言えるでしょう。

 

まるでホームシアター! 最新技術を詰め込んだ完全オープン型イヤホン「oladance OWS Pro」

↑完全オープン型イヤホン oladance「oladance OWS Pro」。左から、ホワイト、ピンク、グリーン、シルバー、ブラック

 

続いて紹介するのは、本格的な音質も楽しみたいという人におすすめしたい、オープンワイヤレスイヤホンのパイオニアメーカーoladance(オーラダンス)「oladance OWS Pro」。耳に挟み込んで装着する完全オープン型のイヤホンで、耳を塞がず周囲の音が聞こえること、外耳道に入ることなく空気を通じてサウンドを内耳へと伝えるため圧迫感なく長時間使用しても疲れにくい設計であることが特徴です。

 

耳掛けの部分には、医療用液体シリコンを使用しているので肌に優しく、またエルゴデザインと柔軟なチタン製のメモリーワイヤーを採用したことで、外耳介に包み込むように密着することで安定した装着感も実現。さらに耳への負担配慮は音にまで及び、独自特許技術「Super Smart Bone」を使用することで、耳に負担となる音の抑制もされるとのこと。

↑快適なデザイン性だけではなく、IPX4レベルの防水機能も搭載されている

 

音質については、近年のチップ技術とアルゴリズムの進化により、音源間の位相関係を調整し、サウンドの外部への拡散を抑えたことで音の細部の表現向上を実現しました。また、約23mm×10mmの超大型マルチマグネット構造の高解像度スピーカーを片耳2基ずつ搭載。柔軟な薄型振動板と組み合わせることで、クリアな高音域と重厚で広がりのあるパワフルな低音域での再生が可能となりました。

↑第2世代低音増強アルゴリズムや本体に搭載したマスターチップとパワーアンプチップが、より充実感のある豊かな低音を実現した

 

ステレオのような本格的な音質でありながら、音漏れ防止機能により音漏れをも最小限に抑制されます。これなら、電車やバスなどの公共交通機関でも音漏れを心配することなく使用することができそうです。

 

さらに、同社技術「エネルギーロック」搭載で、最大約16時間の連続使用、ケース併用時なら、なんと最大約58時間も使用が可能です。しかも超高速充電技術を採用しているので、たった15分の充電で最大6時間の連続使用ができます。これは、何かと忙しいビジネスワーカーに嬉しい機能。価格は3万4800円(税込)と高めですが、安定した装着感とハイレベルな音質をながら聴きでも堪能したい、という人にはぴったりの商品です。

 

ほかとはひと味違う “ながら聴き” 用ならではの快適さ

“ながら聴き” を楽しむなら、装着していることを忘れてしまうような快適な装着感はまず必須と言えるでしょう。そのうえで、音質やデザインなど、自分好みの機種を見つけることができれば、さらに楽しい “ながら聴き” ライフを送れるはず。新しく購入を考えている人も、サブとして2台目の購入を考えている人も、ぜひ本記事を参考にしてみてくださいね。

ユニークな音質! PS5対応の最高級ワイヤレスヘッドホン「PULSE Elite」をレビュー

PlayStationに関わるデバイスとサービスを手がけるソニー・インタラクティブエンタテインメント(SIE)から、独自の無線オーディオ技術である「PlayStation Link」によるロスレス・低遅延伝送を実現したワイヤレスヘッドホン「PULSE Elite」が2月21日に発売を迎えます。本記事では、スマホによるゲームプレイや、音楽再生にも幅広くメリットを実感できるワイヤレスヘッドホン、PULSE Eliteの上手な楽しみ方をレポートします。

↑SIEの新しいワイヤレスヘッドホン「PULSE Elite」をレポートします

 

今回のレビューのため、発売前にSIEからPULSE Eliteの実機を借りることができました。音質や機能は商品版の実機を試していますので、購入検討の材料になれば幸いです。

 

独自のロスレス&低遅延再生技術に対応

PULSE EliteはPlayStation 5(以下:PS5)に対応する周辺機器として発売されます。位置付けはSIEによるワイヤレスヘッドホンのフラグシップ。ソニーストアの販売価格は1万8981円(税込)です。

 

SIEは2020年にワイヤレスヘッドホン「PULSE 3D」を発売しています。こちらはPS5が対応する立体音響技術「Tempest 3Dオーディオ」にサウンドを最適化したヘッドホンです。PS5側のサウンド設定を整えてから、3Dオーディオ対応のPS5タイトルをプレイすると迫力のサウンドに包み込まれます。

 

PULSE EliteもPS5と組み合わせてTempest 3Dオーディオを楽しめるヘッドホンです。加えて、最新モデルであるため、SIE独自のロスレスオーディオと低遅延伝送を実現するPlayStation Linkに初めて対応したワイヤレスヘッドホンであることが大きな特徴です。さらにPULSE 3Dにはなかった、Bluetoothオーディオ再生の機能を追加しました。

↑専用のトランスミッターによるロスレス低遅延伝送、PlayStation Linkを採用しました

 

なお、筆者はPlayStation Linkに初対応した左右独立型のワイヤレスイヤホン「PULSE Explore」もレポートしています。PlayStation LinkをPS5で楽しむ方法についてはPULSE Eliteも一緒です。合わせて読みながら参考にしてください。

 

ソニー初の平面型ドライバー搭載ヘッドホン

PULSE Eliteは本機のために設計したPlanar Magnetic Driverを搭載しています。日本語にすると「平面磁界駆動型」という方式のドライバーで、簡略化して平面型ドライバーと呼ばれたりもします。先行発売されたPULSE Exploreも平面型ドライバーを搭載するワイヤレスイヤホンです。

 

平面型ドライバーの特徴は歪みがなく滑らかで、自然な音の聞こえ方に近いリスニング感が得られることです。

↑PULSE Eliteのために設計したPlanar Magnetic Driverを搭載しています

 

ドライバーの製造に高い技術力を要することから、一般的なダイナミック型ドライバーほどは広く普及していません。ソニーによる平面型ドライバーを搭載するヘッドホンは本機が初めてです。

 

ふたつの製品が誕生した背景には、2023年の夏にSIEと米AUDEZE(オーデジー)とのパートナーシップが締結され、平面型ヘッドホンのスペシャリストであるオーデジーの技術が新しいPULSEシリーズに注入されたことにあります。

 

ゲームの世界により没入できるリアルなサウンド

では、平面型ドライバーを搭載するヘッドホンはどんな音がするのでしょうか。今回は、PULSE Eliteに付属するPlayStation Link USBアダプターをiPhone 15 Proに接続して、Apple Arcadeのゲーム「FANTASIAN」をプレイしてみました。

 

音を聴いてみると、解像度が高く、音場の見晴らしが優れているのがわかります。戦闘シーンでは細かな効果音がとても鮮やかに聞こえてきます。FANTASIANのように、音楽にも凝ったゲームをプレイする際にはサウンドのディティールを自然に引き出せるPULSE Eliteのようなヘッドホンがあると没入感が深まります。

↑iPhoneでプレイするゲームのサウンドも臨場感満点。PlayStation Linkによりワイヤレス音声が遅延しません

 

また、PULSE Eliteは中高音域がとても伸びやかで開放的です。密閉型のヘッドホンであることを忘れそうになるほど、空間再現も広大。続けてApple Musicで音楽を再生してみました。女性ボーカルは声の潤いと艶っぽさが魅力。まるで耳もとでボーカリストが歌っているような生々しい距離感です。

 

クラシックピアノの演奏は楽器の音色をとても鮮やかに、少し温かみを加えて再現します。余韻の煌めき感が若干強調されているようにも感じましたが、PULSE Eliteの持ち味として楽しめます。

 

一方で低音はやや線が細い印象も受けました。ただ音の芯は力強く安定感があります。たとえばロック・ポップス系の音楽を聴くと、低音がグンと鋭く立ち上がる緊張感が心地よいです。

 

PULSE Eliteはおおらかな鳴りっぷりのよさと、ディティールの繊細な再現力が併存するユニークなヘッドホンです。スケール感の大きなファンタジー系のアクションRPGやFPS/TPSなどのゲームをプレイすると、活き活きとしたサウンドにのめり込めると思います。

 

PS LinkとBluetoothの音質に差は?

冒頭でも触れたとおり、PULSE EliteはPlayStation Linkと、通常のBluetoothオーディオ再生に対応しています。ただ、Bluetooth再生時には特に低遅延モードのような機能がないので、映像とサウンドの同期に万全を図りたいのであればPlayStation Linkの低遅延伝送モードを選ぶべきです。

↑Bluetoothによる接続にも対応。音楽再生にも活用できるワイヤレスヘッドホンです

 

テストとして、iPhoneにGarageBandアプリを入れて鍵盤楽器を演奏してみました。画面をタップして弾いた音に対して、Bluetooth再生の場合はヘッドホンから聞こえてくる音が明らかにもたついてしまいます。対するPlayStation Linkは鍵盤をたたいた瞬間に音が鳴ります。音楽ゲームやシューティングなどのプレイ、またはiPhoneのGarageBandのように簡易な音楽の演奏、制作が楽しめるアプリにもPULSE Eliteの低遅延伝送が活きてきます。

 

なお、Bluetooth接続時とのサウンドを聴き比べると、PlayStation Linkで再生した方が、音が力強く立体的でした。スマホやタブレットの場合はUSBトランスミッターを変換アダプターでつなぐ必要があり、ケーブルがぶらぶらする感覚が煩わしく感じるときもあります。でも、それを補って余りあるほどサウンドの高音質化が図れます。トランスミッターがむやみにスマホのバッテリーを消費することもないので、スマホゲームや音楽を聴く際も基本はPlayStation Linkがベターです。

↑USBトランスミッターをつなぎ替えるだけで、iPhoneからMacに素早くスイッチして使えます

 

さらに、USBトランスミッターをスマホからPCにつなぎ替えるだけで、ヘッドホンの接続先が即座に切り替わります。たとえばPC側はPlayStation Linkでつなぎ、スマホにはBluetoothでペアリングして2台の機器で同時にサウンドを聴く「デュアルデバイス接続」もユニークな機能です。友だちとスマホで通話しながら、PCでプレイ中のゲーム音声を同時に聴くという使い方もできました。

 

仕事のビデオ会議にも使える高いマイク性能

音声通話といえば、PULSE Eliteは本体左側のアームに収納できるブームマイクの音質が良好でした。

 

主にゲーミング用途を想定して搭載するマイクですが、装着しているユーザーがいる場所の周辺ノイズを抑えるAIノイズリジェクション機能が強力。ユーザーの声だけが明瞭に聞こえてきます。イヤーパッドのクッションが柔らかく、また一度のフル充電から約30時間のバッテリー持ちを実現しているので、ビデオ会議用のヘッドセットとしてなど、仕事にもPULSE Eliteが便利に使えそうです。

 

ただ、装着感についてはヘッドバンドの長さがやや短いため、筆者のように頭のサイズが大きいとイヤーパッドに耳が収まりきらない、あるいはイヤーパッドが眼鏡のフレームに接触してしまうことがあるかもしれません。購入を検討する際には、必ず実機を試着するべきです。

↑柔軟に曲がって形を変えるヘッドバンド

 

もうひとつ注意点を挙げるならば、PULSE Eliteにはノイズキャンセリングと外音取り込みの機能がありません。密閉型ヘッドホンなのでパッシブな遮音性能も十分に高いのですが、どちらかと言えば屋外よりも環境騒音の少ない室内で使った方が本領を発揮します。

 

体験してみてほしいヘッドホン

以上、スマホゲームから音楽、楽器演奏に仕事までと、あらゆる用途でレポートしてきましたが、2万円以内で平面型ヘッドホンの自然で滑らかなサウンドと、PlayStation Linkによるロスレス・低遅延再生を満喫できるのは魅力に感じました。PULSE Eliteはぜひ体験してみてほしい、その価値アリなワイヤレスヘッドホンです。

 

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山の神・神野大地さんが絶賛するファーウェイ新ワイヤレスイヤホン一般販売へ

ファーウェイ・ジャパンは、イヤーカフ形状が特徴的なオープン型イヤホン「HUAWEI FreeClip」を2月20日から一般販売することを発表した。価格は2万7800円(税込)で、ブラックとパープルの2色展開。快適な着け心地とデュアルマグネットのダイナミックドライバーによる迫力ある低音のほか、イヤホンに左右の区別がないことなどが特徴の製品だ。

 

イベントでは、製品アンバサダーに就任した、箱根駅伝での「3代目山の神」で知られるプロランナー 神野大地さんが本製品の使い心地の良さを紹介した。実機の体験もできたので、早速、製品概要とあわせてレポートしていこう。

↑HUAWEI FreeClipを装着した、製品着用モデルのマコーミック 桂良 ジャズミンさん(左)と、製品アンバサダーの神野大地さん(右)

 

形状記憶合金を使用したオープン型ワイヤレスイヤホン

↑HUAWEI FreeClipのパープル

 

耳の穴をふさがないで装着するオープン型イヤホンは、従来のカナル型イヤホン(耳の穴に挿入する形状)のような耳への圧迫感や疲れが少ないこと、周囲の音を遮断しないのでランニング時などに安全性が高いことなどのメリットが挙げられる。開放的な音を楽しめるのもオープン型イヤホンの特徴で人気も高いが、一方で構造上、遮音性がカナル型に比べて低いことから周囲への音漏れや、装着中のズレなどがデメリットでもあった。

 

そうしたデメリットを解消したオープン型ワイヤレスイヤホンとして、ファーウェイ・ジャパンが新たに発売するのが「HUAWEI FreeClip」だ。クラウドファンディングサイト「GREEN FUNDING」にて実施された先行受付では、5800万円以上の成功を収めるなど、すでに人気を集めている。

 

カーブしたブリッジによって耳たぶを挟み込むように装着するHUAWEI FreeClipは、そのブリッジ部分にニッケルチタン形状記憶合金を使用したC-bridge Design(C-ブリッジデザイン)を採用。約2万5000回の湾曲テストをクリアしており、高い弾性と耐久性を実現している。また、左右対称のデザインとなっており、左右の耳を自動認識してくれるため装着前の「これどっちの耳だっけ?」というワンアクションを削減したシームレスな装着が可能となる。片耳だけの利用も可能なので、通話などにも多いに活躍してくれそうだ。

↑C-ブリッジには高性能なニッケルチタン形状記憶合金を使用

 

フィット感の追求にも余念がなく、人間工学に基づき何百回もの最適化を行なったという。イヤホン単体の重量も、わずか約5.6gと軽量なので、長時間装着でもストレスなく使い続けることができる。IP54の防塵防滴性能も有しているので、ワークアウト中でも汗などを気にすることなく使用できるのもうれしいポイントだ。

↑1万人以上の耳のデータを基に最適化を行なったデザインは、さまざまな耳の形状にフィットする

 

音質面では、約10.8mmのデュアルマグネットダイナミックドライバーを搭載。磁気誘導強度を高め、左右対称の通気口設計により迫力のある低音を楽しむことができる。実際にイベント会場で試してみたが、クリアで迫力のあるサウンドが周囲の音に負けることなく聴けて、オープン型ながら没入感もすばらしいものだった。

 

それでいて、周囲の音は音楽を邪魔することなく聞こえるし、会話も問題なくできたことには驚きだった。さらに、逆音波システムの導入により、音漏れも抑えられる。かなり近くまで顔を寄せても、相手には音が漏れ聞こえていなかったので、電車やバスなどの公共交通機関での使用も問題なさそうだ。

↑片手ですっと装着できて、フィット感もバッチリ。耳の穴を塞がないので、イヤホン特有の圧迫感は一切感じられない

 

操作は広範囲なタッチコントロールに対応。スピーカー部分のアコースティックボール、耳の裏側にある本体のコンフォートビーンズ、C-ブリッジのどの部分をタップして操作することができる。アプリ「HUAWEI AI life」からカスタマイズしての操作も可能だ。

↑アプリ「HUAWEI AI life」(右)と連携させればさまざまなカスタマイズが可能だ

 

1回のフル充電で最大8時間、充電ケース込みで最大36時間の連続音楽再生に対応。急速充電にも対応しており、約10分の充電で最大3時間の音楽再生で使用できる。

 

「重さは一切なくて着け心地も快適」アクセサリー感覚で身につけられるデザインにも注目

一般販売に先駆けて開催されたイベントには、製品アンバサダーに就任した箱根駅伝で “3代目山の神” としても知られるプロランナーの神野大地さんが登壇。「HUAWEI FreeClipは重さが一切なくて、ものすごく軽い」と使い心地を絶賛した。1日30kmという長距離の練習中、1kmを3分半のペースで走ってもズレが気になることもなく、快適な装着感だと言う。

 

トークセッションでは、これまでランニングで使えるタイプのイヤホンでは、低音が嫌な感じに聞こえてしまうことが悩みだったと語った神野さん。HUAWEI FreeClipの音質は? と質問されると「低音の嫌な感じが一切なくて、今まで使ってきたイヤホンの中で一番!」とこちらも大絶賛だった。また、「イヤホンらしくない一見アクセサリーのような見た目でかっこいい!」と、デザインの良さもアピールした。

↑「コンフォートビーンズ部分に耳を締め付けられることがないから窮屈感ゼロ。それなのに、ちっともズレないんです」と、着け心地をアピールした神野さん

 

↑イベントでは、ランニングマシーンで実走して、激しい動きでも落ちにくいことを披露してくれた

 

プロランナーの走りでも落ちない快適な装着感と、迫力ある低音を提供するHUAWEI FreeClipは、2月29日~3月2日に開催される東京マラソンEXPO2024にも展示され、来場者が実機に触れて体験することができるそう。音楽を流したまま周囲の音がひろえて、会話もできる。最近流行りの「ながらイヤホン」として、HUAWEI FreeClipは十分に期待に応えてくれそうだ。

 

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部屋を選ばず置けてネット動画も楽しめるREGZA、「V35Nシリーズ」登場

TVS REGZAは、ハイビジョン液晶パネルを搭載したテレビ「V35Nシリーズ」を発表。2月16日に発売します。ラインアップと価格は下記のとおりです。

 

40V型「40V35N」 6万7100円(税込)

32V型「32V35N」 5万5000円(税込)

24V型「24V35N」 4万4000円(税込)

 

V35Nシリーズは、コンパクトサイズだからベッドルームなどに置けるうえに、テレビ番組はもちろん、ネット動画、SNS、スマホと連携してビデオ通話などが楽しめることから、「パーソナルスマートレグザ」と名付けられたモデルです。

 

高画質エンジンには「レグザエンジンHR」を採用。地上デジタル放送やBS・110度CSデジタル放送はもちろん、ネット動画も高精細な映像で楽しめるとしています。また、ネット動画のコントラストや精細感を向上させる「ネット動画ビューティ」、地上デジタル放送の文字周りなどのノイズを低減する「地デジビューティ」なども搭載しています。

 

 

さらに、室内の明るさを検出してテレビの明るさと画質を自動で調整する「おまかせオートピクチャー」により、照明や時間帯の明るさに合わせてコンテンツを見やすくしてくれます。

 

音質においては、バスレフ型フルレンジスピーカーとデジタルサウンドプロセッサーが、低音から高音までバランスよく再現。加えて自然な音像の定位と臨場感を実現しているといいます。

 

このほか、ボタンを押すだけで各サブスクリプションサービスにアクセスできるリモコン、好きなジャンルな番組を自動で分類する「ざんまいスマートアクセス」がネット動画にも対応、AirPlay 2やスクリーンミラーリングによるスマホ連携など、使い勝手も高められています。

DJ KOOさんが「自分も周りも主役になれる!」と大絶賛! ポータブルDJマシン「FJ1」イベントをレビュー

2017年の発売当時、クラファンの記録を塗り替えた「GODJ Plus」。その後継機となるポータブルDJマシン「FJ1」が登場した。現在Makuakeで展開中のプロジェクトでは、すでに目標額の5000万円を大きく上回り、なんと8000万円を突破! 1月26日には渋谷のクラブ「CIRCUS TOKYO」にて、FJ1の実機筐体を実際に “見て触れる” ことができる一夜限りのDJイベント「The DJ Gadget Night」が開催されました。

 

イベントには、DJ KOOさん、DJ TAROさん、そしてFJ1の開発者であるミューシグナル代表取締役の宮崎晃一郎さんが出演。本記事では、イベントゲストとして登場した、DJ KOOさんに聞いたFJ1の魅力と、GODJ Plusを使用したDJプレイやFJ1の最新情報など、盛りだくさんだったイベントの様子をレポートしていきます。

↑FJ1の実機を持って記念撮影。左から、ミューシグナル代表取締役の宮崎晃一郎さん、DJ KOOさん、DJ TAROさん

 

「誰もが主役になれる素晴らしいDJマシン」。DJ KOOさんが語るFJ1の魅力

一般にDJを行うためには2台のターンテーブル、またはCDプレーヤー、ミキサー、エフェクターやサンプラーなど、さまざまな機材を用意する必要があります。これらの機材を全て揃えて、初めてDJのスタートラインに立てるわけですが、これが初心者にとっては、かなりハードルが高いことだったりします。

 

しかし、FJ1にはA4サイズの筐体にDJに必要なすべての機能が搭載されています。さらに、本格的なスピーカーも内蔵しているので、ちょっとしたパーティからクラブでのプレイまで対応可能。場所を選ばず、誰でもDJプレイを気軽に楽しむことができるのです。

 

現役のDJはもちろん、DJ初心者に優しいこのFJ1。DJ KOOさんはどう見ているのか? 注目ポイントやこれからDJを始める人へのメッセージなど、たっぷり語っていただきました。

 

やはり、気になるのはFJ1の使い勝手。そこで、FJ1を始めてプレイした時の感想を聞いてみました。

↑「身近なDJセットに本格的なスピーカーも付いているので、これまで以上に親しまれる機種になってほしい」とFJ1への思いを熱弁してくれたDJ KOOさん

 

「FJ1はA4サイズの中にDJの機能すべてが詰まっているんですが、その操作性の良さには感動しましたね」と、興奮した様子で語ってくださったDJ KOOさん。世界的に珍しいというA4サイズでのDJマシンが実現したことには「これが実現した技術力を含めて、日本の誇れるDJカルチャーだと思います」と大絶賛。イベントでのプレイを振り返って、サウンドの良さにも注目されていました。

 

「DJを始めるには、コントローラーやPC、スピーカーなど、いろいろ揃えないといけないので結構大変だと思うんです。でもFJ1の場合は、スピーカーも内蔵していて、それだけで完結しちゃいます。しかも、そのスピーカーもダンスミュージックをかけた時に、低域がしっかり出てくるのでプレイしている方も気持ち良いんですよ。今日もEDMやJ-POPなど、さまざまな曲でプレイしましたがどれも気持ち良く、しっかりと音に迫力があったので、そこは改めていいなと思いました」(DJ KOOさん、以下同)

 

また、DJにとって重要な選曲もFJ1なら、とても簡単にこなすことができるそう。

 

「DJにとって大事なのは選曲。FJ1は、自分の好きな曲を簡単にセレクトできて、次の曲を押せばすぐ流すことができる。従来機だとここまでシームレスではなかったけれど、曲の頭がすぐに出て来るっていうのも、初心者にとって便利だと思いますね。例えば、本格的なクラブサウンドをやるんだったら、AutoDJ機能を使えば自動的にテンポを合わせてくれるので、これはとてもありがたいですよ」

 

同じくA4サイズのGODJ Plusを携えて、南アフリカで盆踊りのイベントに参加したこともあるというDJ KOOさん。現地の人たちとの交流では、同機を使用しTRFの音楽を流すなど、日本の音楽を紹介しみんなで楽しんでもらうときにも、ばっちりだったそう。FJ1でも海外でプレイしてみたいですか? との質問には、「もちろん!」と即答。

 

「今後は、ぜひFJ1を使って海外でプレイしてみたいです。それで、FJ1というオンリーワンのDJマシンがあるということを、世界に映してほしい。こんなにコンパクトな機材でやっていて、こんなにたくさんのことができるんだっていうのを、世界に知ってほしいですね!」

 

最後に、これからDJを始める人に向けてメッセージをいただきました!

 

「大きなイベントでのDJプレイと変わらないことが、FJ1なら気軽にチャレンジできるので、初心者には絶対おすすめだと思います! DJは人を踊らせることが主役だと思っていますけれど、FJ1は自分も、周りも、みんなが主役になれる。そんな素晴らしい機材です」

↑「音楽ファイルもきっちり作れるので、プレイするときもすごく見やすい。気軽に楽しみなら、例えばグランピングにFJ1を1台持って行けば十分」と、初心者でも楽しめる機材であることを熱く語ってくれました

 

「夢中になりすぎるのが欠点」。数多くのエフェクトを駆使したパフォーマンスで大盛況

↑1月26日に開催された「The DJ Gadget Night」の様子

 

「The DJ Gadget Night」には100名以上の観客が集まりました。DR.DJ ATSUKOさん、DJ TAROさん、そしてメインゲストであるDJ KOOさんによるDJプレイが行われ、会場は大盛り上がり。ただし、FJ1は開発中のため、当日はGODJ Plusを使用してのプレイとなった。

 

世界中の人が楽しめる、をコンセプトに行われたDJ KOOさんのプレイでは、80年代からJ-POP、そしてTRFの名曲まで、さまざまな楽曲を数多くのエフェクトなど、GODJ Plusが備える機能を駆使して披露されました。

 

プレイを終えたDJ KOOさんに、宮崎さんが「ボタン押しすぎですよ(笑)」と指摘すると、「GODJ Plusの唯一の欠点が夢中になりすぎちゃうってことなんですよ」と笑って答える場面も。

 

DJ KOOさんは、今後強化されたらうれしい機能に「クラウドへの対応」を挙げていました。宮崎さんも、FJ1に2つあるUSB Type-Aのポートのうち1本をWi-Fiのドングルに割り当てて、インターネット接続できるようにしていきたい、と考えているようです。FJ1が世界的にメジャーになった際には、音楽配信サービスの音源を使ってプレイできるようになれば面白いはず、と前向きな姿勢で語ってくれました。

↑DJ KOOさんのDJプレイ後に行われたトークセッションの様子

 

ストレッチゴール達成! Bluetooth機能搭載が決定

↑ポータブルDJシステム「FJ1」

 

かつて多くの音楽ファンを熱狂させ、話題となったGODJ Plusの継続機となるFJ1。「名機「GODJ Plus」が順当かつ期待通りに進化! 1台ですぐに使えるポータブルDJマシン「FJ1」登場」でも紹介していますが、さらなる進化を遂げた機能・性能を改めてお伝えしましょう。

 

FJ1は、バッテリー駆動、スピーカー搭載、PC不要といったGODJ Plusの機能はそのまま。音楽ファイルをUSBメモリに入れ、本体横のUSBポートに差し込むだけでDJをスタートすることができます。

 

そして、大きく進化したポイントのひとつが、タッチパネル式液晶。横長の液晶を採用し、表示領域を1.5倍に拡張したことで、操作性が向上。GODJシリーズから明るさもコントラストも格段に向上したので、これまで弱点となっていた「晴天の屋外だと見えづらい」問題も、これで解決です。

↑従来機から1.5倍の表示領域になった液晶パネルのイメージ

 

筐体は従来のプラスチックからアルミニウムに変更。より高級感ある見た目、手触りになったことはもちろん、プラスチックには無かったほどよい重量感がDJに安心感を与えてくれます。アルミニウムに酸化被膜を作りつつ塗装を施すカラーアルマイト採用で、表面の変色や腐食が少ない、堅牢な筐体に仕上がっています。

 

3つめは、縦並びの3バンドイコライザー。GODJ Plusに搭載されたイコライザノブを従来の横並びから、他のDJマシンが採用している縦並びへと変更。これにより、違和感なく、直感的な操作をすることが可能となります。ユーザーからの要望に応える形で改善されたそうで、これまでも多くのDJファンをよろこばせてきたミューシグナルらしい気遣いあふれる点です。

↑3バンドイコライザーは横並びから縦並びに変更

 

さらに、メインのプロセッサーも58MHzから1.6GHzと約25倍に。動作速度や計算精度の向上だけでなく、アルバムアート表示や高負荷サウンドエフェクトにも対応するそうです。

 

GODJ Plus同様、搭載される本格的なスピーカーは、普段使いのオーディオ機器としても活用できます。独自開発のAutoDJ機能を使えば、まるでDJがプレイしているかのように、自動で選曲とミキシングをしてくれるので、パーティやBBQなどさまざまなシーンを盛り上げてくれること間違いなしです。

 

そして、ストレッチゴール8000万円をイベント前日の1月25日に見事達成したFJ1に、新機能追加として「Bluetooth対応」が発表されました。詳細は未定ですが、Bluetoothイヤホンやスピーカーを使用したプレイもできるようになるとのことです。

 

価格は一般販売9万2000円(税込、以下同)のところ、Makuakeでは早割35%オフの5万9800円で応援購入できます。カラーはブラック、シルバーの2色から。キャンペーンは、1月30日18時まで実施中。すでにDJをされている人も、これからDJを始めてみたい人も、話題のFJ1を導入するならぜひこの機会に!

 

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ソニー、大人数・広い場所にピッタリな大音量ワイヤレススピーカー「SRS-XV500」

ソニーは1月23日、屋内外で使える大音量のワイヤレススピーカー「SRS-XV500」を発表しました。市場想定価格は6万円前後(税込)で、2月2日から発売します。

 

SRS-XV500は、友人/家族が集まったときや体育館で部活やサークル活動をするとき、さらにはイベント時に大音量で使うことを想定したワイヤレススピーカーです。約140×140mmの矩形ウーファーを採用したX-Balanced Speaker Unitを搭載。加えて、従来モデルの「SRS-XP500」よりも大きい直径60mmツイーターを搭載することで、歪みの少ない高域再生が可能になったうえに、低域をウーファーに集中させられるようになったとしています。

↑スピーカーユニットの配置イメージ

 

また、ダクトを前面に配置したことで、重低音もより強化されているとのこと。

 

バッテリーは約25時間駆動のため、電源に繋がずほぼ1日は使用可能です。またIPX4の防滴仕様となっているほか、移動時に持ち運びやすいハンドルを製品上部と底部に設置。これらにより、場所を問わず使いやすくなっています。

 

また、インターフェイスも豊富で、マイク入力およびマイク/ギター入力、オーディオ入力、スマホなどと接続するUSBを装備。加えて、マイク入力時のキーコントロールやエコーボタンも備えています。

 

音楽に合わせて光るライティング機能も搭載。ソニー製オーディオ機器を操作するアプリ「Fiestable」や「Music Center」を使って光り方を変更することもできます。

 

本体サイズは約269×564×294mm、重さは約11.2kg。

シャオミ、音にこだわった1万円以下の完全ワイヤレスイヤホン「Redmi Buds 5 Pro」発売

シャオミ・ジャパンは、完全ワイヤレスイヤホンの新モデル「Redmi Buds 5 Pro」と「Redmi Buds 5」を発売しました。市場想定価格は、Redmi Buds 5 Proが9980円(税込)、Redmi Buds 5が6980円(税込)です。

↑左がRedmi Buds 5 Pro、右がRedmi Buds 5

 

Redmi Buds 5 Proは、音にこだわったとうたうイヤホンです。独自の同軸デュアルドライバー音響システムを採用しており、11mmのチタン製ウーファーと10mmのセラミックツイーターによって鮮明でクリアなサウンドを実現したといいます。さらに、没入感を高めるイマーシブサウンドモードも搭載しています。

 

また、最大52db/4kHzのアクティブノイズキャンセリングを搭載。前モデルに比べてノイズキャンセリング性能が30%向上しているとのこと。加えて、3基のマイクとAI通話ノイズリダクションも搭載し、通話性能を高めています。

 

バッテリーは本体のみで約10時間、ケースを含めると最大約38時間となっているほか、急速充電に対応しているため、約5分の充電で最大2時間使用できるそうです。また、コーデックはSBC/AAC/LC3/LDACに対応。

 

Redmi Buds 5は、充電ケースをコンパクトなボディに仕上げたモデル。イヤホンとしては、最大46dB/2kHzのアクティブノイズキャンセリング性能を実現したほか、外音取り込みモードによって、さまざまな環境で快適に使用できるとしています。

 

バッテリーは本体のみで約10時間、充電ケースを含めると最大約40時間の使用が可能です。また、こちらも急速充電に対応で、約5分の充電で最大2時間使用できるといいます。

 

ドライバーは10mm径で、コーデックはSBCとAACに対応。

 

なお、1月21日まで早割キャンペーンを実施中。期間中にXiaomi公式ストア、Amazon、楽天市場で、Redmi Buds 5 Proは8980円、Redmi Buds 5は4880円で販売しています。

骨伝導イヤホンに比べて日常の快適性アップ! メガネ型の「HUAWEI Eyewear 2」を本音語り

昨今製品が増えて盛り上がりつつある、メガネ型のウェアラブル端末。イヤホンレスで音楽のリスニングや通話ができ、もちろんメガネとしても機能するデバイスです。

 

今回は、ファーウェイの最新モデル「HUAWEI Eyewear 2」(以下、Eyewear 2)を使用したレビューをお届けします。骨伝導イヤホン派であった筆者は、メガネ型ウェアラブルに何を感じたのか。本音で語ります。

↑Eyewear 2の外観。モデルは、ウェリントン型ハーフリム(ブラック)

 

メガネとしての完成度が高い

20年以上、メガネとともに生活してきた筆者が、Eyewear 2を使った第一印象は「メガネとしての完成度が高い」でした。

↑Eyewear 2をかけたところ。フレームこそ太いですが、着用感は軽いです。ちなみに本機の重さはレンズ込みで約37.8g

 

一般的なメガネと比べて、Eyewear 2はフレームのテンプル・モダン部分がかなり太くなっています。下に比較用の写真を掲載しますが、その差が顕著であるため、使用前は装着感を不安視していました。ですが、杞憂に終わりました。装着して数日こそ多少の違和感があったものの、すぐに慣れたのです。また、重さを感じることもありませんでした。あくまで筆者の感覚ではありますが、普通のメガネ感覚で使える製品といえます。

↑Eyewear 2(上)と、筆者がこれまでかけていたメガネの比較。Eyewear 2のほうが、ゴツい印象を受けます

 

丁番部分は柔軟な作りになっています。この機構のおかげか、フィット感はゆるすぎずキツすぎず、ちょうど良いといったところ。シリコン素材のノーズパットの効果もあって、メガネがずれ落ちてくることはあまりありません。

↑丁番の部分を上から。ネジとフロントの間に金属製の曲線状の部品が挟まっていることによって、柔軟性を確保しています

 

これまでさまざまなメガネをかけてきた筆者の感覚からしても、Eyewear 2は良いメガネだと感じられました。通常のメガネからの乗り換えも、安心できそうです。

↑シリコン製のノーズパッドはやや大きめなサイズ

 

また、本機はデザインも豊富に取り揃えています。ファーウェイが販売する2つのデザインに加え、メガネブランドのOWNDAYSとコラボした、4つの形状と各2通りのカラーバリエーションもラインナップ。女性向けデザインのモデルも拡充されています。

 

音は若干こもる感じだが、迫力は十分

ウェアラブルデバイスとしての使用感はどうでしょうか。まず音については、若干こもる感があるものの、決して悪いと感じるものではありませんでした。この手のデバイスでありがちな低音の弱さは感じられず、どっしりとした印象の音です。ファーウェイによると、スピーカーの振動幅を従来機から拡大しており、低音の強さを増しているのだそう。今回は従来機との比較はしませんでしたが、その設計思想はしっかり結果に表れているといえそうです。

↑テンプルの耳側についているスピーカー

 

なお、音の聴こえ方には独特な感覚があります。音が耳に真っ直ぐではなく、上から降り注いでくるように感じられました。通常のイヤホンとも骨伝導イヤホンとも異なり、好みが分かれそうな点です。本機の購入を検討される場合は、装着感や音質のテストも含めて、この音の聴こえ方がご自身に合うか、店頭などで一度体感したほうが良いでしょう。

 

音漏れは、それほど問題にならないように感じました。筆者のテストでは、周囲が静かな状況でも、ボリュームがMAXの3分の1程度であれば音漏れほぼなし。同じ状況で音量を3分の2にすると多少の音漏れあり、MAXにすると密接したら何を聴いているかがわかってしまう、というレベルでした。

 

とはいえ、周囲の環境音を測定してボリュームを自動コントロールする機能もついていますし、手動でもテンプルをスライドタップすることで簡単に音量調節できます。基本的には自動に任せつつ、手動での調整も加えれば、音漏れを気にしなくて良いレベルを保てそうです。

 

音漏れを気にしすぎると音が聴こえなくなる懸念もあるかと思いますが、スピーカーが力強く鳴るので、人の多い繁華街の雑踏を歩くなどのケースでもなければ、ボリュームを最大にしなくても、ちゃんと音は聴こえます。

 

通話についても、筆者が使ったうえでは問題を感じることはありませんでした。風のノイズを低減する機構が搭載されていることもあってか、外での通話でもこちらの声がしっかり通話相手に届いているようでした。なお、電話に出るときはテンプルを2度タップ、再度同じ操作をすれば通話を切れるので、スマホをいちいち出す必要はありません。

 

装着時だけ音を鳴らす仕様が便利。必要に応じて機能をオフにもできる

Eyewear 2の便利な機能として、本機の脱着を検知し、装着中のみ音楽を再生する仕組みがあります。再生中にEyewear 2を外すと、おおよそ2秒程度で再生が止まります。さらに、スマホから音楽を再生していた場合は、スマホのスピーカーからの再生に自動で切り替わります。この機能を使わない場合は、HUAWEI AI Lifeアプリからオフ設定が可能。再生端末切り替えの挙動はたまに安定しないことがあるため、それがストレスになるという場合は、機能をオフにしておくというのも手です。

 

また、これまでも触れてきたように、音楽の再生、ボリュームの調整、電話に出る・切るといった操作をメガネ単体でできるのも便利です。テンプルをタッチ・スライドする動作は、はたから見たらなんだかカッコをつけているように映る気がして気恥ずかしいかもしれませんが、せっかく本機を手にしたのなら、使ってみましょう。実際、操作性は快適です。

↑HUAWEI AI Lifeアプリを使えば、テンプルのタップ操作をカスタマイズできます

 

バッテリーは、カタログスペックでは音楽再生が最大11時間、通話が最大9時間。満充電時間は50分で、10分の充電でも最大3時間の音楽再生が可能となっています。ファーウェイによると、バッテリー容量は従来モデルより30%向上、消費電力も下がっているとのこと。しかし筆者が使った感覚では、待機中もそれなりに電力を消費しているのか、日中の常時使用には1日1回の充電がほぼ必須な印象でした。

↑本機の専用充電器。二股に分かれた先には電極と磁石がついており、テンプルの両端につけて、充電を行います。給電はUSB-Cです

 

メガネという常時着用するデバイスであることを考えると、充電のタイミングは寝ている間くらいしかありません。充電をサボってバッテリー切れ……というシーンは筆者が試用している期間にもあったので、本機を使うなら寝る前に充電器に繋ぐ習慣をつける必要があります。

↑充電中は、テンプルの側面にランプが点灯。緑・オレンジ・赤の3色で、バッテリーの残量を表現します

 

耐久性の面では、IP54クラスの防塵・防滴に対応しています。粉塵があるエリアでもしっかり動作し、飛沫の水の影響を受けません。ただし、本機の防滴性能はいわゆる生活防水のレベルにとどまっていることには注意が必要。濡れた手で触れる、多少の雨がかかるといった状況には耐えられますが、本機をかけたままシャワーを浴びるなどの行為をすると、故障の危険性があります。過信は禁物です。

 

刺さる人には確実に刺さるデバイス

Eyewear 2は、普段からメガネをかけている人にとっては優秀なデバイスといえます。なぜなら、メガネという日常生活に必要だった道具が、そのままイヤホンの役割を果たすから。つまり、イヤホンが不要になります。

 

筆者はこれまで、メガネをかけたうえで骨伝導イヤホンを装着することによって音楽を聴いていましたが、2つのアイテムを耳にかけることに、煩わしさを感じていたのも事実です。本機を使うようになってからは、メガネをかけるだけで音楽を聴けるようになり、日常の快適性が増しました。

 

本機のターゲットと思われるのは、メガネユーザーかつ、日常的にイヤホンを装着している人。そう考えると、その的はやや限定されているかもしれません。しかし、そこにハマる人にとっては、重宝するデバイスになるでしょう。

「安くて普通のがほしい」ならドン・キホーテの完全ワイヤレスイヤホンがドンピシャ!

「デザインや機能性に注目したいポータブルオーディオ機器」を、イラスト入りでレビューする本企画。今回取り上げるのは、ドン・キホーテに行けば4378円(税込)で買える完全ワイヤレスイヤホン「D-ANC-01」です。

 

完全ワイヤレスイヤホンはもはや日用品

いまや完全ワイヤレスイヤホンの用途は、音楽を聴くだけに限りません。コロナ禍を機にテレワークやオンライン会議が日常的なものになり、パソコンと接続して仕事で使うシーンも増えてきました。また、外出先でスマホからYouTube動画を見るときに使う人も多いでしょう。

 

完全ワイヤレスイヤホンは、音楽を楽しむためのオーディオ機器でありながら、人によっては仕事でもプライベートでも手軽に使う“日用品”になりつつあるのです。それこそ文房具のように、機能性の高い高級品を選びたいときもあれば、とりあえず必要最低限の用途に対応する安い製品が欲しいときもある。そんな存在でしょう。

 

後者のように、“とりあえずの日用品”を安く買いたい……そんなときに頼れるのはドン・キホーテ! 手軽な日用品として使う完全ワイヤレスイヤホンを探してドンキに行き、「これこれ! これでいいんだよ!」と手に取れる製品がD-ANC-01なのです。

 

オーソドックスな形にいまっぽいカラーリング

我らがドンキは、完全ワイヤレスイヤホンが流行り出した2017年頃からちゃんと取り扱いをしてきました。最近では、3000円ちょっとの価格ながら高音質を前面にアピールした“情熱価格”シリーズの「JN-DQTWSS」が話題になったりもしています。

3278円でも十分買い! ドンキの完全ワイヤレスイヤホンが日常使いにピッタリでした

 

上記のレビューにもありますが、価格帯として見ると、5000円以下で買える完全ワイヤレスイヤホンの市場はかなりの激戦区で、ピンからキリまでさまざまな製品がウジャウジャ。

 

そんな中で、今回取り上げるD-ANC-01の魅力は何かと言えば、まずはもちろん「ドンキで買えること」。そして、「オーソドックスな完全ワイヤレスイヤホンの形」と「身に付けたくなるいまっぽいカラーリング」を兼ね備えていることです。

↑シンプルに「ザ・完全ワイヤレスイヤホン」というこの形状。決して突飛なところはなく、「完全ワイヤレスイヤホンが欲しい」と思ったときに頭の中で思い描くそれの形をしています

 

↑売り場に並んでいたら「お」と目を引くカラーリング。くすみカラーを採用したミントグリーン・ベビーピンク・ベージュの3色と、オーソドックスなマットブラックの計4色をラインナップしています

 

筐体はマットなつや消し仕上げで指紋が付きにくく、パッと見の安物感もありません。イヤホンは身に着けるものなので、特に日用品として使う場合にこういう質感はとても大事。形状はシンプルながら、ちゃんとファッション的な要素は考慮されているのです。

 

それに、こういうファッション的感覚がメインの製品は得手して女性向けになりやすいところですが、D-ANC-01はマットブラックモデルのパッケージに男性が描かれていることから、男女問わず幅広いユーザー層にアピールしているのもいまどきっぽくて良いですね。

↑パッケージには大きくイラストをあしらい、手に取りやすくしています

 

ノイキャンや通話用のマイクなど、必要な機能はちゃんとそろっている

テレワーク時代に求められる必要最低限の機能性もしっかり押さえています。外出先で仕事をすることを考えると、できればアクティブノイズキャンセリング機能が付いていてくれるとうれしいし、オンライン会議で使うから通話用のマイクも普通に声が届きやすいクオリティは欲しい。そういうニーズはしっかり汲み取っています。

 

筆者が使った限りでは、ペアリングもスムーズでしたし、人混みでも接続性は安定していました。完全ワイヤレスイヤホンに当たり前に求められる、本当に基本的なところは問題なし。装着性も十分で、長時間着けていても疲れないので、何も考えず普段から使えます。

↑パッケージに「ANC」と「クリアな通話」の文字があります。連続で再生できる時間はANCオン時で約6時間、通常モードで約8.5時間。連続通話時間は最大約6時間です

 

音質もまさにそういう日用品としての用途に合わせてきた感じがあり、オンライン会議で通話がしやすく、YouTubeを視聴するとYouTuberの声がわかりやすい。つまり、歌モノの楽曲を聴くと、ボーカル&メインメロディーが聴き取りやすい中域重視の音作りになっています。

 

せっかくなので、スマホのAmazon Musicアプリから田中マイミ「ミラクルショッピング〜ドン・キホーテのテーマ〜」を再生して聴いてみました。ドンキの店内で流れている「ドン ドン ドン ドンキー、ドン・キホーテ〜 ボリューム満点激安ジャングル〜」のアレです。ハスキーでパワフルな女性ボーカルが近すぎず遠すぎずのほど良い距離感で聴き取りやすく、イントロのベースも心地よくうねり、全体的にまとまりがあります。

 

百もご承知でしょうが、SN比とか解像感とかそういうところで勝負しているものではありません。耳に残りやすいメロディアスな楽曲を、手軽に聴く用途としては十分。スマホと接続して公式YouTubeから再生するような、今どきの音楽の聴き方にちょうど良いなと思います。

 

「普通の完全ワイヤレスイヤホンがほしい」ニーズに的確な答え

さすが我らがドンキ。「身に着けたくなる普通の完全ワイヤレスイヤホンを安く買いたい」というシンプルなニーズに的確に答えてくれています。ドンキへ日用品を買いに行くついでに、「そうだ、イヤホンも買っとこう」くらいの手軽な気持ちで手に取れる、そんな完全ワイヤレスイヤホンです。

 

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「有機ELもminiLEDも本気」REGZAが気合いを入れた最新技術を公開

TVS REGZAは、米ラスベガスで開催されるテクノロジー関連の展示会「CES」にて、最新技術を参考展示します。合わせて、その詳細を発表しました。

 

新世代のエンジンは映像のシーンまで判別が可能に

公開したのは高画質と高音質の技術。高画質技術については、前提としてテレビに採用されるパネルのパフォーマンスが年々向上しているそうです。そのなかで、品質の高いパネルをどう使いこなすかが焦点となっており、技術の核となるレグザエンジンの進化にフォーカスをあてていました。

 

新世代の「レグザエンジンZRα」は、新たにシーンの判別が可能な「AI光景再現テクノロジー」を搭載。これまではたとえば、アニメの検出など、コンテンツの判別にとどまっていました。ですが、AI光景再現テクノロジーによって、夜景から夜空に浮かぶ花火までリアルに再現が可能。さらに、格闘技やゴルフ、サッカーといったスポーツシーンも、独自の映像信号処理とパネル駆動処理でリアルに再現するそうです。

↑高画質と、後述する高音質にも寄与する新世代のレグザエンジンZRα

 

↑新技術では主に4つのシーンに絞ってプレゼンテーションされました

 

開発中のデモ機を視聴して、特にわかりやすいと感じたのは有機ELテレビで映す夜景と格闘技のシーン。夜景は建物のイルミネーションによる輝きが増しています。明るくなると色が抜けやすいところ、色もしっかり再現。よりリアルなイルミネーションに見えるようにしているとのこと。また、光を引き立たせるため、夜の暗闇を沈ませることで、コントラストも上げているそうです。

↑開発中の有機ELテレビ。ビルの明かりやイルミネーションが輝くように見えつつ、全体が明るくなりすぎないよう抑えられている印象です

 

↑こちらは現行機種の有機ELテレビ。デモ機に比べて全体的に明るい印象で、特にビル群の明かりは少し色が抜けたように見えるかもしれません

 

一方の格闘技は、リング上に降り注ぐライトが多いため、画面にもやがかかったような、全体的に白っぽい映像になりがち。そのハレーションをエンジン処理によって解消することで、選手にフォーカスが当たったかのような表現が可能になったといいます。もうひとつ、選手の体にライトが当たるために、本来見えるはずの筋肉の凹凸などが映像だと消えやすいところ、エリアごとに不自然にならない程度に処理をかけているとのこと。これにより、選手の躍動感をより再現することができたそうです。

↑デモ機の映像。後ろ向きの選手の背中を見ると、筋肉の盛り上がりがしっかり判別できます

 

またminiLEDでは、電流をコントロールし、たとえば暗部の表現時に点灯時間を短くするうえに、電流も絞ることで引き締まった黒を再現しています。さらに、絞った電流をピーク輝度に達しているエリアに充てることで、明るさを向上。暗部と明部が混在するシーンの表現力を高めているとのこと。

↑開発中のminiLEDの高コントラストテクノロジー

 

↑開発中のminiLEDテレビ。ビルの明るさを表現しつつ、ビル屋上はしっかり暗くするなどにより、夜景の明暗をしっかり再現しています

 

↑左が開発中のデモ機で、右が現行のminiLEDテレビ。スカイツリーのイルミネーションの明るさや、下に広がる夜景の明るさが違うのが見て取れるでしょう

 

より立体的で臨場感のある5.1.2ch出力に対応した高音質技術

高音質技術は、新たに新開発の「レグザイマーシブサウンド 5.1.2」を公開。「オーディオポストプロセッサ」により、いままで以上に立体的で臨場感のある5.1.2ch出力に対応させたそうです。加えて、10基のアンプを搭載し、スピーカーに対してアンプをほぼ独立状態で駆動させることで、立体感のある音作りに成功しているといいます。

↑レグザイマーシブサウンド 5.1.2のプレゼンテーション。Dolby Atmos対応コンテンツで音を聴くと、雨が上から降り注いだり、光の動きに合わせて音も動いたりと、立体音響をしっかりと感じられます

 

ここ数年はminiLED搭載モデルを出すなど、液晶に力を入れてきた印象のあるレグザ。ですが、今年は「レグザは有機ELも本気、miniLED液晶も本気」とスローガンを掲げています。それぞれ進化したパネルのパフォーマンスを最大限に引き出すために、レグザエンジンも進化させ、より高画質を打ち出す姿勢が見える展示といえそうです。

 

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「有機ELもminiLEDも本気」REGZAが気合いを入れた最新技術を公開

TVS REGZAは、米ラスベガスで開催されるテクノロジー関連の展示会「CES」にて、最新技術を参考展示します。合わせて、その詳細を発表しました。

 

新世代のエンジンは映像のシーンまで判別が可能に

公開したのは高画質と高音質の技術。高画質技術については、前提としてテレビに採用されるパネルのパフォーマンスが年々向上しているそうです。そのなかで、品質の高いパネルをどう使いこなすかが焦点となっており、技術の核となるレグザエンジンの進化にフォーカスをあてていました。

 

新世代の「レグザエンジンZRα」は、新たにシーンの判別が可能な「AI光景再現テクノロジー」を搭載。これまではたとえば、アニメの検出など、コンテンツの判別にとどまっていました。ですが、AI光景再現テクノロジーによって、夜景から夜空に浮かぶ花火までリアルに再現が可能。さらに、格闘技やゴルフ、サッカーといったスポーツシーンも、独自の映像信号処理とパネル駆動処理でリアルに再現するそうです。

↑高画質と、後述する高音質にも寄与する新世代のレグザエンジンZRα

 

↑新技術では主に4つのシーンに絞ってプレゼンテーションされました

 

開発中のデモ機を視聴して、特にわかりやすいと感じたのは有機ELテレビで映す夜景と格闘技のシーン。夜景は建物のイルミネーションによる輝きが増しています。明るくなると色が抜けやすいところ、色もしっかり再現。よりリアルなイルミネーションに見えるようにしているとのこと。また、光を引き立たせるため、夜の暗闇を沈ませることで、コントラストも上げているそうです。

↑開発中の有機ELテレビ。ビルの明かりやイルミネーションが輝くように見えつつ、全体が明るくなりすぎないよう抑えられている印象です

 

↑こちらは現行機種の有機ELテレビ。デモ機に比べて全体的に明るい印象で、特にビル群の明かりは少し色が抜けたように見えるかもしれません

 

一方の格闘技は、リング上に降り注ぐライトが多いため、画面にもやがかかったような、全体的に白っぽい映像になりがち。そのハレーションをエンジン処理によって解消することで、選手にフォーカスが当たったかのような表現が可能になったといいます。もうひとつ、選手の体にライトが当たるために、本来見えるはずの筋肉の凹凸などが映像だと消えやすいところ、エリアごとに不自然にならない程度に処理をかけているとのこと。これにより、選手の躍動感をより再現することができたそうです。

↑デモ機の映像。後ろ向きの選手の背中を見ると、筋肉の盛り上がりがしっかり判別できます

 

またminiLEDでは、電流をコントロールし、たとえば暗部の表現時に点灯時間を短くするうえに、電流も絞ることで引き締まった黒を再現しています。さらに、絞った電流をピーク輝度に達しているエリアに充てることで、明るさを向上。暗部と明部が混在するシーンの表現力を高めているとのこと。

↑開発中のminiLEDの高コントラストテクノロジー

 

↑開発中のminiLEDテレビ。ビルの明るさを表現しつつ、ビル屋上はしっかり暗くするなどにより、夜景の明暗をしっかり再現しています

 

↑左が開発中のデモ機で、右が現行のminiLEDテレビ。スカイツリーのイルミネーションの明るさや、下に広がる夜景の明るさが違うのが見て取れるでしょう

 

より立体的で臨場感のある5.1.2ch出力に対応した高音質技術

高音質技術は、新たに新開発の「レグザイマーシブサウンド 5.1.2」を公開。「オーディオポストプロセッサ」により、いままで以上に立体的で臨場感のある5.1.2ch出力に対応させたそうです。加えて、10基のアンプを搭載し、スピーカーに対してアンプをほぼ独立状態で駆動させることで、立体感のある音作りに成功しているといいます。

↑レグザイマーシブサウンド 5.1.2のプレゼンテーション。Dolby Atmos対応コンテンツで音を聴くと、雨が上から降り注いだり、光の動きに合わせて音も動いたりと、立体音響をしっかりと感じられます

 

ここ数年はminiLED搭載モデルを出すなど、液晶に力を入れてきた印象のあるレグザ。ですが、今年は「レグザは有機ELも本気、miniLED液晶も本気」とスローガンを掲げています。それぞれ進化したパネルのパフォーマンスを最大限に引き出すために、レグザエンジンも進化させ、より高画質を打ち出す姿勢が見える展示といえそうです。

 

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なぜ流行ったの?「耳をふさがないワイヤレスイヤホン」注目の理由と、人気製品を振り返る

2023年は、耳をふさがないスタイルで、音楽リスニングやハンズフリー通話が楽しめる左右独立型ワイヤレスイヤホンがヒットしました。人気を集めた理由を考察しながら、2023年に発売された耳をふさがないイヤホンの中から、筆者がおすすめする製品を紹介します。

 

耳をふさがないワイヤレスイヤホンがブレイクした「3つの理由」

いまはシリコンやウレタンフォームを素材に使用したイヤーピースを耳に挿入する、遮音性能の高いイヤホンが広く普及しています。加えて、電気的な信号処理によるアクティブノイズキャンセリング機能を追加した、耳栓タイプの製品が主流です。

 

一方、2023年にはイヤーピースを使わず、耳に極小サイズのスピーカーを乗せて音を聴くようなスタイルで楽しめる「耳をふさがないワイヤレスイヤホン」が多くのメーカーから誕生しました。

 

耳を塞がないワイヤレスイヤホンは骨伝導技術を採用する製品が数年前に話題を呼び、その後は音楽と同時に周囲の音を“ながら聴き”できるイヤホンとして、ワークアウトやビジネスシーンで活用するユーザーが増えました。

↑ワークアウトやビジネスのシーンでワイヤレスイヤホンを活用する機会が増えました

 

そんな耳をふさがないワイヤレスイヤホンが2023年にブレイクした大きな理由は3つあると筆者は考えます。

 

ひとつは、使う機会が増えたことです。コロナ禍を経て、リモート会議などのコミュニケーションツールとしてはもちろん、最近ではオーディオブックの“ながら聴き”を楽しむ方も多いと聞きます。自宅など静かな場所で、周囲の環境音にも注意を向けながらオーディオブックを聴く使い方に、耳をふさがないワイヤレスイヤホンは向いていると思います。

↑耳をふさがないリスニングスタイルは、日常のさまざまなシーンにフィットすることが、多くのユーザーに伝わりつつあります

 

もうひとつの理由として、骨伝導以外にもさまざまな方式による耳をふさがないワイヤレスイヤホンが増えて、ユーザーの期待に合致する選択肢が充実したことが挙げられます。

 

骨伝導方式の耳をふさがないワイヤレスイヤホンといえばShokz(ショックス:旧After Shokz)の製品が認知拡大を牽引してきた立役者ですが、そのShokzが同じ耳をふさがないスタイルでありながら、骨伝導ではないエアー・コンダクション方式のワイヤレスイヤホン「OpenFit」を夏に発売しました。骨伝導に比べてエアー・コンダクション方式は厚みのある低音を出しやすいことから、OpenFitを含む同方式を採用する製品が音楽ファンから高く評価されました。

 

また、2022年秋に発売した軟骨伝導方式を採用するオーディオテクニカの「ATH-CC500BT」も、一体感のあるサウンドが楽しめることから、耳を塞がないワイヤレスイヤホンの選択肢に彩りを加えています。

 

そして3つめの理由は、耳をふさがないワイヤレスイヤホンが価格帯別に豊富なバリエーションが出揃ったからではないでしょうか。2023年末に市場を見渡せば、ちょっと試してみたい方におすすめできる1万円以下のモデルから、音にこだわった2万円以上のハイエンドモデルまでさまざまな新製品があります。

 

すでに“耳をふさぐ”イヤホンを持っている方々が、2台目・3台目のワイヤレスイヤホンとして買い足してみたくなる、魅力あふれる製品がいま充実していると言えます。

 

購入時に押さえておきたいポイントは?

耳をふさがないワイヤレスイヤホンの購入を検討する際には、以下3つのポイントを押さえながら自分に合う1台を見つけてください。

 

【1】音の伝達方式

先述したShokzの製品を例に挙げると、耳に近接させる小さなスピーカーのように使うエアー・コンダクション方式のOpenFitと、「OpenRun」などのモデルに代表される骨伝導方式の製品があります。エアー・コンダクション(空気振動)方式は力強く低音を出せるところに特徴があり、一方の骨伝導方式の場合、頭蓋骨の振動により音を伝えるため、ユーザーが聴いているサウンドが外に漏れにくいところが魅力です。

 

【2】イヤホンの装着スタイル

いまは左右独立型ワイヤレスイヤホンが人気を集めていますが、耳をふさがないワイヤレスイヤホンは体を動かすスポーツや家事などの場面で活躍します。イヤーフックで耳に掛けて固定するタイプや、左右のイヤホンがネックバンドで固定されているワイヤレスイヤホンなどがあります。後者はイヤホンを使わない間、耳から外して首に掛けられるのでスポーツシーンなどで利便性を実感できると思います。

 

【3】とにかく実機を試してみる

上記2点のポイントに注目しながら、購入を検討しているイヤホンをショップなどで試聴・試着してみることを強くおすすめします。イヤーチップを使って耳の中に固定するイヤホンと違って、耳をふさがないイヤホンは「耳乗せスタイル」であることから、特に安定した装着感を得ることが大事です。音質も製品によってそれぞれ違うので、自身がよく聴く音楽を基準にしてチェックしてみるとよいでしょう。

 

1万円以下から高価格帯まで、2023年のヒットモデルを振り返る

最後に筆者が2023年に試して、いずれも良い手応えを得た耳をふさがないワイヤレスイヤホンを価格帯別にピックアップしました。ぜひ参考にしてみてください。

 

【1万円以下】

GLIDiC「HF-6000」(想定売価9980円前後)(税込、以下同)

耳かけスタイルの左右独立型ワイヤレスイヤホン。イヤホン単体で約7.5時間の連続再生時間を実現しています。片側約6.5gの軽量設計で、耳に着けたまま快適に過ごせるイヤホンです。ゲームを遊ぶときには映像や入力操作に対する音声の遅れを抑える低遅延モードが便利。

 

nwm「MBN001」(想定売価1万円前後)

NTTグループのオーディオブランド、NTTソノリティが手がけたネックバンドスタイルのワイヤレスイヤホンです。軽くて心地よい装着感、音楽や通話の「声」の明瞭さが特徴。NTT独自の「PSZ(パーソナライズドサウンドゾーン)技術」により、バスや電車の中で使っても聴いている音楽が周囲に漏れにくいことも魅力的です。

 

【1万円〜2万円】

ソニー「Float Run」(直販サイト販売価格 1万8700円)

ソニーの耳をふさがないワイヤレスイヤホンといえば「LinkBuds」シリーズも人気ですが、本機はネックバンドスタイルを採用。16mm口径の大型ドライバーを搭載しているので、厚みのある低音からクリアな中高域まで「まるでスピーカーで聴いているようなサウンド」を楽しめます。

 

オーディオテクニカ「ATH-CC500BT」(直販サイト販売価格 1万7600円)

オーディオテクニカが長年培ってきた軟骨伝導という、⽿の軟⾻部を振動させて音を伝える技術を採用しています。柔らかく自然なサウンドが特徴。aptX HDにも対応しており、音質へのこだわりがオーディオテクニカらしいワイヤレスイヤホンです。

 

【2万円以上】

JBL「Soundgear Sense」(直販サイト販売価格 2万2000円)

JBL初の耳をふさがないワイヤレスイヤホン。耳かけスタイルのイヤホンですが、イヤーフックの角度調整ができるので、多くのユーザーが快適で安定したフィット感を得られます。パッケージに付属するネックバンドを装着すれば、マルチスタイルで楽しめます。

 

Shokz「OpenFit」(直販サイト販売価格 2万4880円)

“骨伝導のShokz”のイメージを覆し、幅広い視野による開発体制を見せつけたShokzのエアー・コンダクション方式による新境地。イヤーフックがしなやかに曲がるので装着感がとても快適です。充電ケースもコンパクトなので、持ち歩きながら使いやすいワイヤレスイヤホンです。

 

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「パリピ待望」高音質スピーカーに注目! プロが推すヘッドホン&携帯用スピーカー4選

音楽鑑賞の基本アイテムといえば、ヘッドホンとスピーカー。シーン別に使い分けている人も多い。本記事では、セルフリスニングに最適なヘッドホン1種と携帯用スピーカー3種をピックアップ。マニアも満足する音質とNCの両立を実現したヘッドホンやパーティーシーンで映えるイルミネーションが印象的なワイヤレススピーカーなど、プロが注目ポイントを解説します。

※こちらは「GetNavi」 2023年12月号に掲載された記事を再編集したものです

 

私が解説します

オーディオライター 野村ケンジさん
ハイエンドシステムから、ヘッドホン・イヤホンまで幅広い知識を持つ。テレビやラジオなどでも活躍中。

【その1】同社エンジニアにより人気ヘッドホンの音を一新

final
UX3000
実売価格1万5800円

ANC搭載のワイヤレスヘッドホン。agブランドより発売中の製品を、finalのエンジニアが海外別注モデルとしてサウンドを一新。ドライバーやBluetoothの見直しにより、マニアも満足する音質とNCの両立を実現した。

低音域:5
音声・ボーカル:4.5
定位感:4
装着感:3.5

SPEC●形状:オーバーヘッド型●接続タイプ:無線/有線●対応コーデック:SBC、AAC、aptX、aptX LL●連続音楽再生時間(ANC ON/OFF):最大25時間/最大35時間

 

↑ハウジングが上下左右に回転するため様々な頭部の形状にフィット。音漏れを防止し、長時間での使用でも疲れにくい

 

野村‘s Check

無線のオーバーヘッドは屋外用として使いたい

「agブランドの製品をベースにドライバーを新規開発、音質の向上を実現したモデル。同社上位ヘッドホンは有線モデルなので、屋外用のセカンド機として使い分けましょう」

 

【その2】低音域&音圧が強化されゲームへの没入感がアップ

パナソニック
SC-GNW10
実売価格3万6300円

従来機より強化された4基のスピーカーユニットが立体的で奥行きのあるサウンドを再生。2.4GHz帯の専用無線による低遅延のワイヤレス通信で快適性も向上した。ゲームジャンルに合わせて3つの「サウンドモード」が選べる。

低音域:4
音声・ボーカル:5
定位感:4
装着感:4

SPEC●スピーカー口径:φ約38mm●実用最大出力:8W●接続方式:2.4 GHz 専用無線●連続再生時間:約9時間(Vol8)●サイズ/質量:約W256×H56×D221mm/約403g(本体)

 

↑人間工学に基づき、鎖骨と僧帽筋を避けるようにデザインされたボトム形状を採用。長時間の使用でも快適にプレイできる

 

↑新開発のスピーカーユニットと大容量Li-ion電池を搭載。低音・音量ともに強化され、中低域の音圧や音の透明度も向上した

 

野村‘s Check

小音量でも迫力のサウンドを楽しめる

「ワイヤレスながら独自接続によって低遅延を実現したゲーミング向けネックスピーカー。小ボリュームでも音の広がりが良いうえに、チャット時の人の声も聴きやすく、使い勝手が良好です」

 

【その3】派手目のイルミネーションがパーティーシーンに映える

Edifier
ED-QD35
実売価格2万9980円

イルミネーションが印象的なワイヤレス対応スピーカー。高効率なGaN(窒化ガリウム)テクノロジーを搭載し、スマホで音楽をかけながら高速充電できる。モノラルながらハイレゾに対応し、高音質再生が可能。

低音域:4
音声・ボーカル:4
定位感:2
装着感:3

SPEC●対応コーデック:SBC、LDAC●定格出力:合計40W●再生周波数帯域:60Hz〜40kHz●SN比:85dB(A)●サイズ/質量:W263×H165×D133mm/約2.7kg

 

↑USB Type-A、3.5mmステレオミニジャック、Bluetoothの入力が可能。Bluetooth接続はLDACコーデックに対応する

 

野村‘s Check

様々なシチュエーションで活躍しそう

「アプリでイルミネーション設定が行え、部屋の雰囲気やインテリアに合わせたり、パーティーで屋外へ持ち出したりと、様々なシチュエーションで活用できます。サウンドも良質でBGMにも最適」

 

【その4】奥行きのある立体音響を好きな場所へ持ち歩ける

アンカー・ジャパン
Soundcore Motion X600
実売価格1万9990円

空間オーディオ対応ポータブルスピーカー。部屋全体を包み込むような立体音響が満喫できる。独自のアルゴリズムにより、リアルタイムで音楽や音声を解析し、スピーカーそれぞれに最適な音を分配して立体音響を実現。

低音域:4
音声・ボーカル:4
定位感:5
装着感:4

SPEC●対応コーデック:SBC、LDAC●再生可能時間:最大12時間●充電時間:約6時間●出力:50W●防水:IPX7●サイズ/質量:約W310×H170×D81mm/約1930g

 

↑5つのドライバー(ツイーター5W×2/ウーファー15W×2/フルレンジ10W×1)を搭載。合計50Wの高出力を実現した

 

野村‘s Check

ステレオスピーカーとして手軽に良い音が楽しめる

「独自の空間オーディオによる立体音響はもちろん、ステレオスピーカーとしての音質の良さが光ります。手軽に良い音を楽しむ、まさにセカンドシステムにピッタリの製品です」

イヤホン「ちょい足し」してみない? 2台目に欲しい「お手ごろ高音質モデル」をプロが伝授!

イヤホンは音楽鑑賞の基本アイテム。その日の気分や聴く音楽で使い分けている人も多い。本記事では、セルフリスニングに最適なイヤホン4アイテムをセレクト!

※こちらは「GetNavi」 2023年12月号に掲載された記事を再編集したものです

 

私が解説します

オーディオライター 野村ケンジさん
ハイエンドシステムから、ヘッドホン・イヤホンまで幅広い知識を持つ。テレビやラジオなどでも活躍中。

 

【その1】ハートに響く迫力の重低音を思う存分体感できる

JVC
XX HA-XC62T
実売価格9900円

重低音を際立たせつつ、楽器やボーカルの音もクリアに楽しめるサウンドにチューニング。防水・防塵・耐衝撃仕様のタフボディを継承しつつ、耳にフィットしやすいスティック型を初採用した “重低音&タフ” なモデルだ。

SPEC●ドライバー:φ6mm●対応コーデック:SBC、AAC●使用可能時間(イヤホン/ケース併用):最大7時間/最大24時間●質量(イヤホン片耳/ケース単体):約4.4g、約38.5g

 

↑充電ケースは持ち運びやすい薄型タイプで、ポケットインも可能。最大24時間の長時間再生で電池切れの心配もない

 

↑耐衝撃に加え、IP55相当の防水・防塵を実現した「TRILE PROOF」仕様。アウトドアシーンでも安心して使える

 

野村‘s Check

屋外用に最適なタフネスモデル

「手ごろな価格ながら、同社ならではの迫力満点な重低音が存分に体感できます。3つのサウンドモードを備え、場所や気分、曲によって使い分け可能。手軽に屋外で重低音を楽しめるのも美点です」

 

【その2】ファンタジックなデザインを取り入れたユニークなTWS

水月雨(MOONDROP)
Space Travel
実売価格6300円

宇宙旅行をテーマにしたデザインを取り入れたANC対応の完全ワイヤレスイヤホン。音質特化型の13mmチタンドーム複合振動板ドライバーを搭載し、優れた高域の伸びとディテール、マイルドな低音と優れた低歪みを実現した。

SPEC●ドライバー:φ13mm●使用可能時間(イヤホン/ケース併用):最大4時間/最大16時間●音声ガイダンス:水月ゆき(ブランド公式バーチャルライバー)

 

↑チタンメッキドームと柔軟なエッジ複合振動板を採用した13mm径のダイナミックドライバーを搭載。高音質を追求した

 

野村‘s Check

6000円強の価格ながらANCの効果はなかなか

「手ごろな価格ながら、同社ならではの迫力満点な重低音が存分に体感できます。3つのサウンドモードを備え、場所や気分、曲によって使い分け可能。手軽に屋外で重低音を楽しめるのも美点です」

 

【その3】小型軽量&フラット設計で音質と着け心地を両立

ag
PITA
実売価格6980円

音質と着け心地を両立したワイヤレスイヤホン。軽量・小型で、装着時の耳への圧力が少ないため、寝ながら着けても異物感が少なく快適だ。NC機能は搭載しないが、耳穴の奥まで挿入可能な形状により十分な遮音性を実現。

SPEC●ドライバー:φ6mm●対応コーデック:SBC、AAC●使用可能時間(イヤホン/ケース併用):最大5時間/最大30時間●質量(イヤホン片耳/ケース単体):約3.8g、約39g

 

↑「フラット」設計を採用。イヤホンを外から圧迫した際の耳へかかる圧力が分散され、痛みや圧迫感が少なく済む

 

野村‘s Check

快適な装着感に加え定評のある音質も◎

「耳から出ている部分の少ない設計なので、寝そべって装着することも可能です。finalのag製品ですから、音質も上々。屋外に室内に、気軽に使える2台目として重宝するハズ」

 

【その4】ワンランク上の音を追求するなら有線イヤホンに挑戦

qdc
SUPERIOR
実売価格1万4300円

高価なカスタムIEMも手がけるqdcのエントリー有線イヤホン。10mm径シングルフルレンジのダイナミックドライバーと過度特性を重視した設計により、幅広い再生音域と全帯域に渡って自然で調和の取れたクリアなサウンドを再生する。

SPEC●接続タイプ:有線●形式:密閉型●ドライバーユニット:φ10mmダイナミック型●音圧感度:100dB●再生周波数帯域:10Hz〜40kHz●インピーダンス:16Ω

 

↑ケーブルは脱着が可能。コネクターにはケーブル互換性が高い、カスタムIEM 2pinコネクター(0.78mm)を採用する

 

野村‘s Check

サブ機として日常的に使える有線モデル

「qdcはプロ向けカスタムIEMの知見があり、低価格でも音質はさすが。イヤーモニターの入門用にオススメです。メインのリファレンスイヤホンのサブ機として持ち歩き用に使うのもアリでしょう」

装着感にこだわったファーウェイのイヤーカフ型イヤホン「HUAWEI FreeClip」登場

ファーウェイ・ジャパンは12月19日、イヤーカフタイプのオープン型イヤホン「HUAWEI FreeClip」を、クラウドファンディングの「GREEN FUNDING」で先行公開しました。支援の受付も開始しています。

 

HUAWEI FreeClipは、快適な装着感と安定感を両立したとうたうイヤホンです。本体は音を発する「アコースティックホール」、耳の裏にくっつく「コンフォートビーンズ」、その2つをつなぐ「C-bridge(C-ブリッジ)」の3つのパーツで構成。1万人以上の人間の耳データを基に、人間工学にも基づいて最適化したそうです。

 

これにより、さまざまな耳のサイズと形状に合い、スポーツ中でも耳にフィット。激しい運動でも落ちにくいとしています。

 

また、イヤホンは左右の耳を自動で識別できます。加えて左右対称のデザインを採用しているため、左右を気にする必要がありません。片耳だけの使用でも識別が可能です。

 

音質においては、約10.8mmのデュアルマグネットダイナミックドライバーをアコースティックホールに搭載。左右対称の通気口設計も合わさり、迫力のある低音を実現しているとのこと。再生周波数帯域は20~20000Hzです。また、音楽ジャンルに合わせて、ボーカルブースト、高音ブースト、低音ブーストといったEQモードを、専用のアプリで切り替えられます。

 

音漏れを抑えるために、逆音波システムも採用。音量を調整しつつ、ユーザーが聞く音と逆の音波で打ち消しています。

 

さらに、デュアルマイクと骨伝導VPUセンサー、独自のディープ・ニューラル・ネットワーク通話ノイズリダクションアルゴリズムによって、快適な通話が可能としています。

 

バッテリーは最大8時間の連続音声が可能なほか、充電ケース込みで最大36時間使用できるとのこと。また、急速充電に対応し、約10分の充電で最大3時間の音楽再生が可能です。

 

このほか、コーデックはSBC/AAC/L2HC、マルチポイント接続は最大2台、防水防塵はIP54対応となっています。

 

GREEN FUNDINGでは、超超早割りプランとして、18%オフの2万2796円(税込)などで支援を受付中です。公式の発売は2月予定とのことなので、早めに手にしたい人はチェックしてみましょう。

finalの福袋2024、例年よりも2倍の数を用意! 売り切れ必至!

※本稿はAIツールの要約を再編集した記事です。

 

finalは、「final福袋2024」を12月17日11時よりfinal公式ストア(WEB)のみで発売します。

 

今年の福袋はfinal/agの定番の有線イヤホンセットから、ゲーマー向け専門福袋、取り扱いブランド「DITA」の製品を楽しめる福袋、finalのフラッグシップ製品を楽しめる福袋まで、例年よりも2倍の数を用意。売り切れ次第終了となります。

 

福袋を購入すると「謹賀新年オリジナルノベルティ」がもれなく付き、finalオリジナルノート、2024福袋限定デザインのステッカーとお年玉がプレゼントされます。お年玉の中身は、取得した人だけのお楽しみとなっています。

 

福袋の発売は12月17日11時ですが、商品ページは12月15日に改めて案内されます。

 

final公式ストア(WEB)のみでの発売となりますが、アクセス集中により一時的に繋がりづらい可能性があり、その場合は、しばらく時間をおいてから再度アクセスすることが求められます。また、final公式ストア(WEB)での会員登録が必須で、事前の登録が推奨されています。

 

福袋は12月25日より順次発送される予定で、年内にはお届けできる見込みです。ただし、福袋はポイント付与の対象外となり、各種クーポンおよび学割、30日返金保証の対象外となります。また、福袋と通常商品の同時購入はできなません。

 

福袋は製品と同等のメーカー保証が付き、決済が完了した時点で在庫確保、購入確定となるので注意が必要です。また、購入者都合によるお申込み後のキャンセルおよび返金は受け付けていません。

 

複数購入は可能ですが、複数の福袋を同時購入された場合は別送となる可能性があり、各種類につき、一人1点までの購入とさせていただきます。

 

福袋は様々なラインナップ・金額で提供されます。詳細はfinal公式サイトをご覧ください。

違いはなに? ソニーのゲーミングワイヤレスイヤホン「PULSE Explore」「INZONE Buds」を同時にレビュー

PlayStationに関わるデバイスとサービスを手がけるソニー・インタラクティブエンタテインメント(SIE)から、初めてのゲーミングオーディオ向け左右独立型ワイヤレスイヤホン「PULSE Explore」が12月6日に発売されました。

 

今回はその新製品をSIEから借り受けることができました。本記事では、ソニーが10月末に発売したゲーミングオーディオ向けの左右独立型ワイヤレスイヤホン「INZONE Buds」との違いについても整理しながら、ふたつのイヤホンを比較レポートします。

↑ソニーが同時期に発売したゲーミング用ワイヤレスイヤホン、PULSE Explore(左)とINZONE Buds(右)を比較レポートします

 

ソニーから登場した、2種類のゲーミングワイヤレスイヤホン

PULSE ExploreはソニーのPlayStationブランドを冠する「PlayStation 5対応周辺機器」として発売されるイヤホンです。一方のINZONE(インゾーン)はソニーのゲーミングギアのブランドで、設計・開発はソニーのオーディオ部門のエキスパートが手がけています。

↑PlayStation 5対応のアクセサリーとして発売されたPULSE Explore

 

↑ソニーのゲーミングブランドであるINZONEのワイヤレスイヤホン、INZONE Buds

 

ふたつのイヤホンはともに全国の家電量販店やAmazonなどのECサイトで購入できます。12月6日時点のソニーストアでの販売価格はPULSE Exploreが2万9981円(税込)、INZONE Budsが2万9700円(税込)です。カラーバリエーションはPULSE Exploreがホワイト1色ですが、INZONE Budsにはホワイトとブラックの2色が用意されています。

 

どちらも「ソニーのイヤホン」であることに変わりはないものの、製品が搭載する機能や“音づくり”に細かな違いがあります。

 

接続比較:トランスミッターの形状とBluetooth接続で違い

まず共通点として、ふたつのイヤホンは、どちらも専用のUSBトランスミッターを使ってPlayStation 5と遅延の少ないデジタル無線接続を実現しています。またBluetoothでスマホやタブレットにつないで音楽を聴いたり、イヤホンに内蔵するマイクでハンズフリー通話を楽しんだりする機能もあります。

 

ただ、USBトランスミッターはコネクターの形状がそれぞれに異なっています。PULSE ExploreはUSB-A、INZONE BudsはUSB-C。ゲーミングPCだけでなく、スマホやタブレットで使われることも想定して汎用性の高いUSB-Cのトランスミッターを選択したINZONE Budsに対して、PULSE Exploreはハイスピード伝送対応のUSB-Aを備えるPlayStation 5に仕様を最適化しているようです。

↑PULSE ExploreのUSBトランスミッター。充電不要ですが、イヤホンと別途持ち歩く必要があります

 

もうひとつ、接続まわりで異なるのは、Bluetoothオーディオの使い勝手です。PULSE ExploreはBluetoothオーディオのスタンダードな規格「Classic Audio」に対応しています。巷に広く普及するオーディオコーデックであるAAC/SBCによる接続が可能なので、iPhoneにiPadやAndroid OSを搭載するモバイルデバイスのほか、Bluetoothオーディオの機能を持つオーディオ機器やスマートテレビにも簡単に接続して楽しめます。

 

一方のINZONE BudsはBluetoothオーディオの仕様に少しクセがあるワイヤレスイヤホンです。なぜならClassic Audioには非対応で、新しい規格である「LE Audio」のみをサポートしているため。対応するオーディオコーデックもLC3限定です。

↑INZONE BudsはLE Audioに対応するスマホなどのデバイスにのみBluetooth接続ができます

 

Bluetooth接続自体は簡単です。PULSE Exploreはケースにイヤホンを装着した状態で、ケースに設けたペアリングボタンを長押しするとLEDが青色に点滅してペアリングモードになります。

 

INZONE Budsはケース背面のペアリングボタンから接続を開始します。筆者が使っているスマホの中ではGoogle Pixel 8シリーズがINZONE BudsとLE Audioで接続して使えました。

↑PULSE Exploreはケースのペアリングボタンを長押しするとBluetoothペアリングモードに切り替わります。AAC/SBCによるBluetoothオーディオに対応するさまざまなデバイスとのワイヤレスリスニングが可能

 

使い勝手比較:扱いやすいPULSE Explore、自由度の高いINZONE Buds

Bluetoothオーディオの仕様にクセがある代わりに、INZONE Budsは充電ケースに収納できる超コンパクトなUSBトランスミッターをスマホのUSB-C端子に接続するだけで、とてもシンプルに高音質・低遅延なワイヤレスオーディオが楽しめます。

 

筆者も以前に実機を試してレポートしていますが、もはやBluetoothによるワイヤレス再生が必要ないと思えるほどに、USBトランスミッターによるリスニングが快適すぎます。トランスミッターをUSB-Cコネクターに差し換えるだけで、iPhone 15 ProからMacBook Air、さらにはGoogle Pixel 8と自由自在に切り替えながら使えます。

↑INZONE BudsのUSBトランスミッター。iPhone 15シリーズやiPadのUSB-C端子に接続して使えます

 

↑INZONE BudsのUSBトランスミッターはイヤホンと一緒に充電ケースに入れてチャージができます

 

INZONE Budsはいろんなデバイスと組み合わせの自由度が高いワイヤレスイヤホンですが、豊富な機能の設定に欠かせない専用ソフトウェア「INZONE Hub」がWindows OSにしか対応してないところが課題です。

 

話を戻してPULSE Exploreには、本体の設定などに使うモバイルアプリがそもそもありません。潔い仕様です。リモコンもボタン式なので操作はすぐに覚えられるし、あまり深く考えずに使いこなせました。

 

主要機能比較:大きな違いは今や定番となった機能の有無

さらに2つのイヤホンの主な機能について、差分をチェックしてみましょう。以下、重要な機能の比較をピックアップして表を作ってみました。

 

【PULSE Explore|INZONE Buds:主な機能の比較表】

  PULSE Explore INZONE Buds
ドライバー方式 平面型 ダイナミック型
アクティブノイズキャンセリング
外音取り込み
リモコン ボタン タッチセンサー
無線低遅延伝送 PlayStation Link/トランスミッター使用時 2.4GHzワイヤレス接続/トランスミッター使用時
Bluetoothオーディオ(コーデック) ○(AAC/SBC) ○(LC3)
バッテリー 約5時間(イヤホン単体)/約15時間(ケースによる充電を含む) 約12時間(イヤホン単体)/約24時間(ケースによる充電を含む)
立体サウンド ○(360 Spatial Sound for Gaming)
専用ソフトウェア INZONE Hub
ハンズフリー通話 ○(AIノイズリジェクション)
防滴 IPX4相当
複数送信デバイスへの同時接続 ○(PlayStation Link+Bluetooth)
USBトランスミッター USB-A/充電不要/外付 USB-C/イヤホンケースで充電・収納可
PlayStation 5のUSB端子 USB-A:背面側に挿せる USB-C:正面側に挿せる

 

PULSE ExploreとINZONE Budsを使ってみて、一番大きな違いを感じたポイントは「アクティブノイズキャンセリング機能の有無」でした。

 

INZONE Budsにはソニーが1000Xシリーズのワイヤレスイヤホンの開発により培った高機能で強力なアクティブノイズキャンセリング機能が搭載されています。一方、PULSE Exploreにはノイズキャンセリングの機能そのものがありません。電車や飛行機の中など、大きめの騒音に囲まれる場所であればINZONE Budsの方がゲームサウンドにしっかりと集中できると思います。

 

外音取り込み機能についても同様です。ゲーム中に周りから話しかけられることも想定できるので、ノイズキャンセリングはともかく、PULSE Exploreには外音取り込みの機能を付けてほしかったところです。

 

サウンドの遅延比較:PlayStation 5と接続してみたところ……

ここからはサウンドの遅延速度を確かめていきましょう。PlayStation 5を用意して、プリインストールされているゲーム「ASTRO’s PLAYROOM」や「Marvel’s Spider-Man 2」「グランツーリスモ7」などのタイトルをプレイしてみました。

↑PlayStation 5でPULSE ExploreとINZONE Budsを試してみました

 

イヤホンに付属するUSBトランスミッターを、PULSE ExploreはPlayStation 5のUSB-A端子(背面側)、INZONE BudsはUSB-C端子(正面側)に装着します。PlayStation 5をラックなどに置いてしまうと背面側のUSB-A端子に手が届きにくくなるものの、見た目にはUSBトランスミッターが飛び出て見えないメリットもあります。

 

どちらのイヤホンもあらかじめ付属のUSBトランスミッターとペアリングされているので、あとは耳に装着するだけでサウンドが聴こえてきます。音声信号の遅延は、ひと言でいえば「感じない」ほど。少なくとも今回試したゲームタイトルは快適に遊べました。

↑PULSE ExploreのUSBトランスミッターはPlayStation 5の背面にあるUSB-A端子に装着します

 

↑INZONE BudsのUSBトランスミッターはPlayStation 5正面側のUSB-C端子に装着が可能

 

音質比較:異なるドライバー方式による音への効果は?

肝心ともいえる、PULSE ExploreとINZONE Budsの「音質」も比べてみました。どちらもiPhone 15 ProにUSBトランスミッターを接続して、デジタル無線接続によるサウンドを聴き比べています。楽曲はApple Musicで配信されている原田知世のアルバム「恋愛小説4〜音楽飛行」から「My Cherie Amour」を選びました。ボーカルとピアノ、ギターにベースとドラムスを中心としたアコースティック楽器によるセッションです。

↑iPhone 15 Proをリファレンスにして音質をチェックしました

 

PULSE Exploreはカスタム設計のプレーナーマグネティックドライバー、つまり平面型ドライバーを搭載するイヤホンです。ドライバーの仕様について詳細は明かされていませんが、長く平面型ドライバーを搭載するヘッドホン・イヤホンを商品化してきた米AUDEZE(オーデジー)をSIEが買収してパートナーシップを結んだことから、AUDEZEの技術が本機に搭載されている可能性もあります。

 

これを踏まえてPULSE Exploreのサウンドをチェックしてみました。平面型ドライバーは生音に近い透明感と、滑らかな“音の質感”が楽しめるところに特徴を持つ技術ですが、PULSE Exploreのサウンドは特に前者の「透明感」を強く感じました。

 

ボーカルの輪郭が明瞭に描かれ、ピアノやパーカッションの高音がキラリと光るような煌びやかな中高音域を特徴としています。低音は量感よりもスピード感重視で筋肉質。「グランツーリスモ7」をプレイすると、特にタイトに絞り込んだ低音が炸裂して楽しめました。

 

INZONE BudsはノイズキャンセリングをONにして聴きました。とても解像度が高く、音楽のディティールに肉薄できるリアリティに大満足。ダイナミックドライバーらしい活き活きとしたサウンドの躍動感を楽しめます。ボーカルとバンドの楽器の距離感を生々しくイメージできる立体的な音場の広がり感じられました。

 

ゲームサウンドは声が張り出してくるように力強く聴きやすい印象。「グランツーリスモ7」では低音だけ暴れる感じがなく、自然とゲームの世界に没入できるような、心地よく包みこむ中低音域の一体感が味わえます。

 

PULSE Exploreは課題もあるが、日常でも快適に使える

さて、PULSE Exploreはスマホやタブレットなど、モバイル端末でも快適に使えるワイヤレスイヤホンなのでしょうか? いくつかの注意点はありますが、答えは「イエス」です。

 

改めてBluetooth接続については、一般的なワイヤレスイヤホンと同じように簡単にできるので申しぶんありません。

 

また、PULSE Exploreは低遅延のロスレスオーディオを提供する新技術「PlayStation Link」を採用しています。USBトランスミッターを接続したPlayStation 5やPlayStation Portalで機能する技術です。

 

ただ、変換アダプターなどを介してUSBトランスミッターを接続したスマホでも機能するようです。iPad miniに接続してGarageBandアプリのキーボードをたたいてみましたが、操作に対して音が遅れることなく聴けます。GarageBandによる音楽創作にもPULSE Exploreは心地よく使えそうです。

↑iPad miniにPULSE Exploreを組み合わせてみました。GarageBandによるキーボード演奏もレスポンスは上々。心地よくプレイできます

 

しかし、注意点の1つとしては、USBトランスミッターのサイズがINZONE Budsのものに比べると大きめなので、変換アダプターなどを使ってスマホに接続するとゲームの操作は少しやりづらくなることです。プレイ環境はうまく整える必要があるでしょう。

↑PULSE ExploreのUSBトランスミッターをアップル純正のUSB-CーUSBアダプターを使ってiPhone 15 Proに接続

 

もう1つの注意点は、先述したとおり、PULSE Exploreにはアクティブノイズキャンセリングと外音取り込みの機能がありません。イヤーピースによるパッシブな遮音性能は十分に確保されていますが、飛行機の機内など大きな騒音に囲まれる場所では音声が聞こえづらくなるかもしれません。いろいろな環境で試しながら、PULSE Exploreからベストパフォーマンスが引き出せる場面を見つけたいところです。

 

以上を踏まえれば、日常の音楽再生やハンズフリー通話もPULSE Exploreで快適に楽しむことができました。

 

INZONE Budsと近いカテゴリの製品であり、価格もほぼ同じのため、選ぶ際に悩みそうですが、よくよく見ると違いもあり、その違いから用途も決まってくるのではないでしょうか。とはいえ、どちらの製品も完成度は高いため、年末年始に購入を検討すべきワイヤレスイヤホンとしておすすめしたいと思います。

 

【フォトギャラリー】(画像をタップすると閲覧できます)

良質な音とド派手な光でアガる! プロが厳選したDTスピーカー3選

自室でのパソコン作業や動画鑑賞をはじめ、PCオーディオやPCゲームといったリラックスタイムに活躍するデスクトップ(DT)スピーカー。数ある機種の中から、本記事では、1680万色のイルミネーションが楽しめるDTスピーカー SteelSeries「Arena 7」、制作現場で活躍するモニタースピーカー Edifier「ED-MR4」、Bluetooth や USB-DAC を内蔵したコンパクトなアクティブスピーカー FOSTEX「PM0.3BD」の3機種を紹介しよう。

※こちらは「GetNavi」 2023年12月号に掲載された記事を再編集したものです

 

私が解説します

オーディオライター 野村ケンジさん
ハイエンドシステムから、ヘッドホン・イヤホンまで幅広い知識を持つ。テレビやラジオなどでも活躍中。

 

【その1】1680万色のイルミネーションでゲームを盛り上げる!

SteelSeries
Arena 7
実売価格4万1770円

4インチドライバーとツイーターの2ウェイスピーカーとダウンファイアリングサブウーファーによる2.1chシステム。全音域で調整が可能な独自ソフト「SONAR」により、音楽も映画もゲームも本機のみで最高のサウンドを体験できる。

 

SPEC●スピーカー構成:2.1ch●実用最大出力:非公表●周波数帯域:35Hz〜20kHz●サイズ:W104.9×H126.2×D196.1mm(※スピーカー部)

 

↑4インチドライバーとツイーターの2ウェイスピーカーとダウンファイアリングサブウーファーによる2.1chシステム。全音域で調整が可能な独自ソフト「SONAR」により、音楽も映画もゲームも本機のみで最高のサウンドを体験できる。

 

↑1680万色のRGBイルミネーションを搭載。画面上のアクションや音声に反応し、ビジュアルでゲームや音楽を盛り上げる

 

野村‘s Check

PEQを駆使して好みの音にアレンジできる

「2.1chで定位感の良い迫力サウンドを楽しめるうえに、10バンドPEQで好みの音に調整できるのもうれしい。イルミネーションでデスクを積極的に演出したい人にピッタリ!」

 

【その2】制作現場で活躍する本格派モニタースピーカー

Edifier
ED-MR4
実売価格1万7980円

楽曲・映像制作など、原音を忠実に再現したいシーンで活躍するモニタースピーカー。細かい音までバランス良く再生でき、音楽の各パートのフレーズやノイズ、ズレなどを細かくチェックし、意図した音を制作可能だ。

 

SPEC●スピーカー構成:2.0ch●実用最大出力:42W●周波数帯域:60Hz〜20kHz●サイズ:W140×H228×D170mm

 

↑前面にAUX入出力を備え、ストレスなくヘッドホンへの切り替えが行える。右側のトグルでボリュームやモード変更も可能

 

↑背面の端子部。ノイズに強く、多くの録音機器に採用されるTRSバランス端子を搭載する。RCAアンバランスやAUXも装備

 

野村‘s Check

メリハリのある表現ができリスニング用にも最適

「フォーカスの良さや定位感の確かさなど音質は本格派。一方でメリハリのある表現も得意で、リスニング用にもピッタリ。この価格でこの音が楽しめるのは、まさにお値段以上!」

 

【その3】リスニングからエンタメまで幅広く活躍するDTスピーカー

FOSTEX
PM0.3BD
実売価格3万8500円

Bluetooth や USB-DAC を内蔵したコンパクトなアクティブスピーカー。サブスク音楽や動画配信を高音質なサウンドで楽しめる。USB端子は96kHz/24bitデータまで入力可能で、デスクトップでハイレゾ音源を堪能できる。

 

SPEC●スピーカー構成:2.0ch●実用最大出力:30W●周波数帯域:100Hz〜40kHz●サイズ:W110×H212×D133mm

 

↑「MUSIC/VOICE」モードスイッチを搭載。MUSICは音楽リスニング、VOICEはナレーションなど再生音源に応じて音質切換が可能だ

 

↑デジタルとアナログの入力に対応。スマホはBluetooth、PCはUSB、オーディオはAUXなど、入力を切り替えて使用できる

 

野村‘s Check

MUSIC/VOICEモードがユニークかつ便利

「2つのチューニングモードを搭載し、音楽再生だけでなくネット配信のナレーションなど声中心のモニターにも活用できます。デジタルとアナログ入力に対応するのも美点」

PC音源をグレードアップ!プロが推す「クリプトン」のDTスピーカー2選

自室でのパソコン作業や動画鑑賞をはじめ、PCオーディオやPCゲームといったリラックスタイムに活躍するデスクトップスピーカー。手軽にサウンドをグレードアップしたいなら、小型スピーカーながらハイレゾ音源も高音質で楽しめるクリプトン「KS-11G」「KS-33G」を選んでみてはいかがだろうか。

※こちらは「GetNavi」 2023年12月号に掲載された記事を再編集したものです

 

私が解説します

オーディオライター 野村ケンジさん
ハイエンドシステムから、ヘッドホン・イヤホンまで幅広い知識を持つ。テレビやラジオなどでも活躍中。

 

パソコンのサウンドを簡単にグレードアップできる

デスクトップスピーカーは、パソコンで音楽や映画、動画配信を視聴する際はもちろん、PCゲームを迫力のサウンドでプレイしたいときなどにも活躍するアイテム。いずれもコンパクトなボディながら、ほとんどがアンプを内蔵しており、スピーカー非搭載PCとつないでも音声の出力が可能だ。

 

接続方法はBluetoothによるワイヤレス接続、USBやステレオミニ端子でのケーブル接続があり、クリプトンの2モデルのようにハイレゾ再生に対応したモデルなら、USB接続で高精細なハイレゾサウンドを堪能できる。スピーカー構成は、パソコンの左右に1台ずつ置く2.0ch、より重低音が楽しめる2.1chが一般的で、そのほか5.1chやサウンドバーなどもチョイス可能だ。

 

フルデジタル信号処理を施しハイレゾ音源も緻密に再現

クリプトン
KS-11G
実売価格6万5780円

Bluetooth受信が可能な小型アクティブスピーカー。バスレフの循環する空気量を増やすなどの音質チューニングを施し、上位モデルKS-33Gに迫るサウンドを実現した。PCMの最大192kHz/24bitまでに対応し、ハイレゾ音源も高音質で楽しめる。

 

SPEC●スピーカー構成:2.0ch●実用最大出力:70W●周波数帯域:70Hz〜20kHz●サイズ:W89.5×H176.5×D105mm

 

↑端子類はUSB(2.0)入力、アナログ(ステレオ3.5φミニジャック)入力、光デジタル入力を装備。Bluetooth受信にも対応する

 

↑Tymphany社製64mmコンケープ・メタル フルレンジ型ユニットを搭載。迫力の重低音と全域にフラットな再生特性をもたらす

 

↑コンパクトな専用リモコンが付属。手のひらサイズながら持ちやすく、ボタンもわかりやすく配置されており使い勝手は上々だ

 

野村‘s Check

コンパクトなのに豊かな音場を創出

「小型スピーカーとしては望外の空間的広がり感を持つなど、上質なサウンドを楽しめます。使い勝手に優れ、手軽にPCデスクの音環境をアップさせられるオススメモデル」

 

Upper Model

オールアルミボディ採用でよりクリアな音再生が可能

クリプトン
KS-33G
実売価格9万3280円

筐体のサイズ(※)とボディのフレーム部分にアルミの押し出しを使用しているのは「KS-11G」と共通だが、こちらはさらに両側面にアルミパネルを採用。オールアルミ採用で、余分な響きが音に乗らずよりクリアな再生ができる。

※ 幅が微妙に異なる(11G:89.5mm、33G:37mm)

 

SPEC●スピーカー構成:2.0ch●実用最大出力:70W●周波数帯域:70Hz〜20kHz●サイズ:W87×H176×D105mm

可愛いは正義、イヤホンも例外じゃない。でも音はイイの? 完全ワイヤレス「TE-D01i2」をチェック

「デザインや機能性に注目したいポータブルオーディオ機器」を、イラスト入りでレビューする本企画。今回取り上げるのは、AVIOTの完全ワイヤレスイヤホン「TE-D01i2」です。

 

直販では、1万3310円(税込)で買えるモデルですが、その最大の特徴は“女性ユーザー”をターゲットにしたデザイン! これぞ、女性の筆者から見てもリアルに「可愛い!」と思うイヤホンを実現している逸品です。

 

何がすごいって、「芸術的」とか「個性派」とかの範囲の可愛いではなく、フェイスプレートにフラワーモチーフをあしらうという、超ストレートなデザインで可愛いを実現していること。これには拍手。

↑見た目が華やかなイヤホン本体です

 

かつてパナソニックから販売されていたヘッドホン「RP-HTX7」(レトロ感が可愛かった)のように、「女性がヘッドホン/イヤホンを選ぶならまずこれ!」という地位をガッツリ狙ってきた感がありますし、実際そのルートを外していません。

 

元々、初代モデルの「TE-D01i」から可愛いデザインは生きており「映えるイヤホン」として人気が出ていたのですが、新しいTE-D01i2では通話中のノイズキャンセリング機能に対応するなどグレードアップ! 使い勝手がより良くなっているんです。

 

あまりにも可愛いので、ここでは女性ファッション誌によくある「1週間着回しコーデ」風に、TE-D01i2の使用シーンと機能性を紹介しちゃいましょう。以下、11月中旬のとある一週間を過ごす、音楽好きの女性ライターを想定しています。

 

耳元から変えたい! TE-D01i2と過ごす週間Diary

【DAY1】月曜日

TE-D01i2を手に入れた初日、早速カフェでの原稿執筆中に、スマホと接続して音楽を聴いてみる。イヤーピースが6種類も入っているから、自分に合うサイズを見つけやすくてうれしい。

↑S/Mサイズのウレタンフォームイヤーピース(画像左)と、SS/S/M/Lサイズのシリコンイヤーピース(画像右)が付属。耳の小さい人向けにSSサイズも用意されているのがうれしいですね

 

仕事に勢いを出すためまず再生するのは、Official髭男dismのアルバム「レポート」の1曲目「始まりの朝」。いつも聴いてるビューティフルロックが、イヤホンを変えると新鮮な曲に。低音と高音にしっかりメリハリがあって、より開放感がありエモさが増してくる。

 

左側のフェイスプレートを1.5秒タップすると再生音楽の音量が下がり、外音取り込み機能をオンにできるのも便利。ノイズキャンセリング機能はあまり強くなくナチュラルな効き方かなあ。

 

【DAY2】火曜日

今日は自宅でTE-D01i2をパソコンとBluetooth接続して、担当編集さんとオンライン会議。「実は新しいイヤホンなんです」って自慢したら、女性の編集さんから「可愛いですね」って画面越しに褒められちゃった。こういう会話が生まれる感覚、新しいアクセサリーを着けたときに近いかも?

 

マイク性能も好調で、声も先方にしっかり届いたよう。しかもTE-D01i2は最大9時間連続で音楽再生できるとアナウンスされていて、確かにこの2日間ケースを充電せずとも、バッテリーはしっかり持っていることに気が付いた。

↑イヤホンを収納するチャージングケースも併用すると最大36時間音楽再生できます

 

【DAY3】水曜日

今日は朝から雨降りの中を取材先へ。ブラックのゴアサイド防水ブーツを履いているので、足元がやや重めのコーデだけど、TE-D01i2のおかげで耳元は鮮やか。こういう日こそ、顔まわりには華やかなものを着けたい。

 

午後はオンライン打ち合わせなので、ここでもTE-D01i2を活用。改めて、在宅ワークやオンライン会議といった今どきの仕事スタイルと完全ワイヤレスイヤホンの相性、最高です。

 

【DAY4】木曜日

TE-D01i2には2種類のフェイスプレートが同梱されているので、今日はなんとなく付け替えてみた。そういえば、ポタオデ界でフェイスプレートと呼ばれているこのパーツ、本製品では「メイクアップチップ」ってネーミング。

↑メイクアップチップは柄違いで2種類あります。気分やスタイルに合わせて付け替えると可愛いを演出してみてください

 

これ、女性としてはネイルチップ(つけ爪)を想起しやすくて、「付け替える」という行為に直結するネーミングなんだよね。うまいなあ。

 

【DAY5】金曜日

午後の隙間時間を狙って、2か月ぶりに美容院へ。これまでは前下がりのミディアムヘアにしていたけど、今回はサイドの髪を耳にかけやすい形のボブでオーダー。今後もTE-D01i2で音楽を聴くことが多くなりそうので、耳を出しやすい髪型に。

 

【DAY6】土曜日

自宅でゆっくり過ごしている夫から、「それいいね」って、新しい髪型とイヤホンをまとめて褒められた休日。TE-D01i2は、男性から見ても目を引くデザインみたい。しかも試しに音楽を聴かせてみたら、「結構いいね。低音に量感がありながらもボワついてないし、ボーカルが聴きやすい」とのこと。

 

夫は気になったようで公式サイトまで見に行き、「Bluetoothコーデック、AACとaptXにも対応してるんだ」と感心してた。

 

【DAY7】日曜日

今日は午後から一人で近所のカフェに行って、企画の資料チェックも兼ねてゆっくり読書。もちろんTE-D01i2で大好きな大滝詠一「A LONG VACATION」を聴きながら。可愛い完全ワイヤレスイヤホンを手に入れたら、仕事中もちょっとテンションの上がった1週間だった。

↑持ち運びしやすい専用ポーチ付き。充電用のUSBケーブルも付属します

 

見た目で選んでも失敗しない

いかがでしたか? そう、このTE-D01i2、デザイン推し一辺倒かと思いきや、意外とそうでもないんです。搭載するドライバーは10mm口径のダイナミック型で、従来モデルより大口径化。つまり低域の力感が増しています。

 

上述の通り、ノイズキャンセリング機能や外音取り込み機能も付いているし、BluetoothコーデックはSBCだけでなくAACとaptXにも対応。スペックだけ見たら、1万円台前半で買える完全ワイヤレスイヤホンとして、求められる基本性能をちゃんと網羅しているんです。

 

つまり、単に見た目で選ばれやすいだけではなく、「見た目で選んでも失敗しない完全ワイヤレスイヤホン」になっているということ。今どきの「女性向け」はこうでなくっちゃ。

 

【フォトギャラリー】(画像をタップすると閲覧できます)

カメラ&ドローンアクセサリー約150品目が最大32%オフ! ブラックフライデーセールを12月3日まで開催

セキドは、12月3日までの期間限定で、カメラ/ドローンアクセサリーなど約150品目が対象となる「BlackFriday」を開催しています。

 

セールは、同社が日本総代理店を務めるカメラアクセサリーブランド「PGYTECH(ピージーワイテック)」の一部を除く、ミニ三脚や、各種カメラバッグ、フォトグラファーズグローブなどのカメラ/ドローン用アクセサリーほか、150点以上のアイテムが対象。

↑Unitree PUMP PRO(ユニツリー パンプ プロ)

 

一例として、スマートフィットネス「Unitree PUMP(ユニツリー パンプ)」が5280円オフの2万9700円、自作・旧型ドローンに搭載可能な外付型リモートID「AERO-D-X1」が6820円オフの1万2980円、SUBLUEの水中スクーター「SUBLUE HAGUL EZ(サブルー ハグルイージー)」が1万4200円オフの2万9800円など。

↑AEROENTRY AERO-D-X1 外付型リモートID

お値段は安い。ニトリからGoogle TV搭載32型チューナーレステレビ登場

ニトリは、Google TV搭載の32型チューナーレステレビを発売しました。価格は2万9990円(税込)です。

 

スマートテレビプラットフォームのGoogle TV搭載により、複数のストリーミングサービスを1つの画⾯でまとめて表⽰できます。そのため、複数のアプリを切り替えることなく、観たいものを⾒つけられます。

 

解像度は1366×768ドットで、応答速度は8.5ms。また輝度は230cd/㎥、コントラスト比は3000:1となっています。

 

枠の細いすっきりとしたデザインで、画⾯の迫⼒がアップ。視野⾓は左右・上下とも約178度あり、横から⾒てもきれいな映像が映るので、家族や友⼈と⼀緒に動画を楽しめます。

 

カラーはホワイトとブラックの2色。本体サイズは幅719.4×奥⾏475.6×⾼さ189.6mm(スタンド含む)で、重さは約3.75kg(スタンド含む)です。

完全ワイヤレスイヤホン「ATH-TWX7」が叶える! 小岩井ことりの欲ばりミュージック・ライフ

提供:株式会社オーディオテクニカ

 

オーディオテクニカの新製品「ATH-TWX7」は、上位機種ゆずりの妥協のない性能を備えつつ、手軽にも楽しめる完全ワイヤレスイヤホン。イヤホン・ヘッドホン大好き、音楽大好きなことりさんを満足させるその魅力とは! ?

 

かわいくて、機能も満載。まさに無敵のイヤホン!

Audio-Technica
ATH-TWX7
実売価格 2万4200円 発売中

 

オーディオテクニカのハイエンドTWS「ATH-TWX9」の設計思想を継いだ新モデル。幅広いニーズにマッチする新たな製品コンセプトにより、本体形状や機能など多くの点がブラッシュアップされつつ、より手ごろな価格帯にラインナップされた。3色のカラーバリエーションは上品でありながら親しみやすいデザインで、上位モデルゆずりのドライバー設計など妥協しない性能も魅力。

SPEC●ドライバー:φ5.8㎜ダイナミック型●コーデック:LDAC、SBC、AAC●使用可能時間:最大約6.5時間(イヤホン)、最大約20時間(充電ケース併用時)●質量:約4.7g(イヤホン片側)、約47.5g(充電ケース)

↑カラーバリエーションは左からアッシュブラック、ストーングレイ、リッチホワイトの3色

 

Profile●こいわい・ことり…声優として「アイドルマスター」「原神」など数々の作品に出演中。その一方で約200機種のイヤホン・ヘッドホンを集めるオーディオマニア。売上1億を超えた大人気ASMRレーベル「kotoneiro」もプロデュース中。ピアレスガーベラ所属。

 

色んな人にオススメな使いやすい1台です!

実は私、2022年秋に発売された上位モデル「ATH-TWX9」をかなり愛用しています。音質はもちろん、装着感をとても気に入っていて。「ATH-TWX7」は形状は少し変わりましたが、着け心地の良さはそのままに、軽くなって耳に馴染む感じでこちらも素晴らしい装着感です。充電ケースの形も、小さめな私の手にも収まるように少しだけコンパクトになっているし、質感が良くて持ちやすいんです。イヤホン本体も手に取りやすくて、ケースから取り出すときにも落とす心配はないです。カラバリもかわいいし、どんな服にも合わせられそう。「ATH-TWX9」の良いところもたくさん受け継いでいて、色んな人にオススメしたい製品です。“いつも音楽を楽しみたい”“音質にもこだわりたい!”“仕事でも使いたい”……欲ばりな私のライフスタイルにもぴったり。シーンごとのお気に入りポイントを紹介しますね。

 

小岩井ことりさんの
ライフスタイルにピッタリな完全ワイヤレスイヤホン

<07:00>

洗面台で使っても安心IPX4相当の生活防水

「朝の身支度や家事をしているときに、ふと水がかかったり、濡れた手で触れてしまってもOK。外で使っていて急に雨が降ってきたりしても大丈夫ですし、スポーツで汗をかいてもへっちゃらです!」(小岩井)

 

<10:00>

毎日の移動にも安心! 快適なヒアスルー機能

「マイクメーカーでもある同社ならではの音質の良さで、周りの音がナチュラルに聞き取りやすく入ってきます! イヤホンをしながら外を歩くときにも安心。人の声が聞こえやすいトークスルー機能も便利です」(小岩井)

 

<12:00>

お昼は快適ノイキャンで音楽に浸ってひとやすみ

「精度が高く、どんな環境にも使えるノイズキャンセリングです。ハイブリッドデジタルノイズキャンセリング技術で周囲の雑音を消してくれて、自分だけの空間をつくってくれるので休憩中も心が落ち着きます」(小岩井)

 

<14:00>

優れた通話性能はお仕事にも大活躍!

「2種類の通話モードは自分の声の音質もチェックできるので、場所に合わせて最適な音声に切り替えられます! マルチポイント機能にも対応していて、スマホとPCの両方で使いたいときにも便利です」(小岩井)

 

<19:00>

LDAC対応の高音質な音楽でリラックスタイムを楽しみたい

「すごく温かみのある音質で、長時間聴いても疲れにくそう。LDAC対応で精細感もしっかりしていて、ぼんやりした印象はありません。多くの方に気に入ってもらえそうなチューニングです!」(小岩井)

 

<22:00>

アプリのサウンドスケープでゆったりと夢の中へ

「専用アプリにはオーディオテクニカのマイクで収録されたヒーリングサウンドが搭載されていて、ゆったりおやすみしたいときはもちろん、逆に集中したいときなど、色んなシーンでサポートしてくれます」(小岩井)

<問い合わせ>オーディオテクニカ https://www.audio-technica.co.jp/support/inquiry/

 

構成/ゲットナビ編集部 文/工藤寛顕
撮影/福永仲秋(ANZ) ヘアメイク/Hitomi Haga

テレビの音が物足りない…だったら、JBLのサウンドバーはどう?

薄型テレビの音はひと昔前に比べて良くなっているものの、まだ物足りなさを感じる製品も多い。そこで本記事では、液晶や有機ELなど手持ちのテレビの音声を手軽にグレードアップできるJBLのサウンドバー2機種をピックアップ。

※こちらは「GetNavi」 2023年12月号に掲載された記事を再編集したものです

 

私が解説します

オーディオライター 野村ケンジさん
ハイエンドシステムから、ヘッドホン・イヤホンまで幅広い知識を持つ。テレビやラジオなどでも活躍中。

 

テレビの内蔵スピーカーに満足できなければコレを!

サウンドバーとは、コンパクトなバー型スピーカーのこと。設置が簡単で、手軽に迫力あるサウンド再生が楽しめる。テレビの内蔵スピーカーに物足りなさを感じている人に最適なテレビオプションだ。現在、本体のみの「ワンボディ」と、本体とサブウーファーで構成される「2ユニット」が主流で、前者は手軽さ、後者は迫力の重低音を求める人向き。上位モデルのなかにはJBL「BAR 1000」のように、リアスピーカー付属モデルもあり、より奥行き感のあるサラウンドを満喫したい人にオススメだ。

 

JBLのシアターサウンドを自宅で手軽に満喫できる!

JBL
BAR 500
実売価格7万1500円

7基のスピーカーを搭載したサウンドバー本体と、大口径のサブウーファー1基からなる5.1chシステム。独自の「Multi Beam」技術とDolby Atmosのハイブリッド方式により、手軽にリビングで本格的な立体音響を再現できる。

 

SPEC●再生チャンネル:5.1ch●実用最大出力:590W●HDMI端子数:入力1/出力1●周波数帯域:35Hz〜20kHz

 

↑サブウーファーには上位モデル「BAR 1000」と同じ出力数の大口径ユニットを搭載。身体に響く深い重低音を創出する

 

↑AirPlay 2、Alexa MRM、Chromecast built-inに対応。300以上のオンライン音楽ストリーミングサービスにアクセス可能だ

 

↑2Way構成のセンター左右用スピーカー5基に加え、両端にサラウンド用ビームフォーミングスピーカー2基を搭載する

 

野村‘s Check

空間オーディオのリアルな音場が楽しめる

「独自のMultiBeamによるリアルサラウンドに加え、バーチャルハイトスピーカー内蔵によってDolby Atmosにも対応。手軽に空間オーディオが楽しめるので、セカンドシステムにピッタリです」

 

無線リアスピーカー搭載のリアル7.1.4chシステム

JBL
BAR 1000
実売価格10万8170円

こちらは、Bar 500のハイエンドモデル。Dolby AtmosやDTS:Xに完全対応する7.1.4chサラウンドシステム。サウンドバーとワイヤレス・サブウーファー加え、充電式ワイヤレス・リアスピーカーを備え、最高峰の没入感とかつてない臨場感を体感できる。

SPEC●再生チャンネル:7.1.4ch●実用最大出力:880W●HDMI端子数:入力1/出力3●周波数帯域:33Hz〜20kHz

 

↑無線リアスピーカーと「MultiBeam」技術と採用。Dolby AtmosとDTS:Xの7.1.4chの立体音響を再現する

シャープ、設置しやすくお手頃価格なサウンドバー「HT-SB700」発売

シャープは、迫力ある立体音響が手軽に楽しめるとうたう、コンパクトなサウンドバー「AQUOS オーディオ HT-SB700」を11月25日に発売します。実売価格は2万9700円前後(税込)。

 

HT-SB700は、コンパクトサイズを実現しながらも、高音質を実現したというサウンドバー。設置しやすいよう横幅52cmに抑え、テレビ台やテレビスタンドの棚板の上など、限られたスペースにもすっきりと置けます。また、テレビとの接続はHDMIケーブル1本でOK。簡単に使い始められます。

 

音質については、立体音響技術「Dolby Atmos」を採用。コンテンツのBGMや効果音、セリフなどの臨場感を高めて、迫力ある音響を届けるといいます。スピーカー部には、前面に音を出すフロントスピーカーに加え、上向きのハイトスピーカーを搭載。音を天井に反響させることで、聴く人を包み込むような音場を作り出します。また、フロントスピーカーにバスレフダクト構造を採用。低音域の表現力を高めています。

 

テレビと周辺機器との連携機能「AQUOSファミリンク」に対応し、テレビのリモコンで、本機の音量操作やサウンドモードの切り換え操作が可能です。さらに、電子番組表の番組情報を読み取り、見ている番組に適したサウンドモードが自動で選択される「ジャンル連動」を搭載しています。

 

そのほか主な仕様は以下のとおりです。

 

チャンネル数

2.0.2ch

総合出力

70W

(フロントスピーカー20W+20W/ハイトスピーカー15W+15W)

本体サイズ

幅520×奥行113×高さ72mm

重さ

約1.7kg

電源入力

DC18V 2.0A(付属のACアダプターを使用)

定格電圧

/消費電力(待機時)

AC100V、50/60Hz

/15W(約1.1W)

音声入力端子

デジタル外部入力:角型光入力×1

アナログ外部入力:ステレオミニジャック×1

音声出力端子

デジタル外部出力:HDMI(eARC/ARC)出力×1

対応音声フォーマット

Dolby Digital/Dolby Digital Plus/Dolby TrueHD/Dolby Atmos/

MPEG-2 AAC/PCM(最大7.1ch)

対応Bluetooth

コーデック

SBC/AAC

無線通信方式

Bluetooth 5.3 + EDR A2DP(Advanced Audio Distribution Profile)

AVRCP(Audio/Video Remote Control Profile)

付属品

リモコン、単4乾電池×2、ACアダプター(1.5m)、

HDMIケーブル(1.2m)、拡散シート

11月30日まで! イヤホンやスピーカーが「Amazonブラックフライデー」で最大50%オフ

サウザンドショアスは11月30日まで、Amazon.co.jpで開催中の「Amazonブラックフライデー」にてTribitのイヤホンやスピーカーなど12製品を、最大50%オフで販売します。

 

セールでは、Bluetoothイヤホン「FlyBuds3Sホワイト」が50%オフに。

 

Bluetoothイヤホン「FlyBudsC1」が、40%オフとなっています。

 

Bluetoothスピーカー「XSound Go」は、15%オフです。

名機「GODJ Plus」が順当かつ期待通りに進化! 1台ですぐに使えるポータブルDJマシン「FJ1」登場

DJたちからはもちろん、当時日本のクラウドファンディング記録を塗り替えたことで、ガジェット界隈でも大きな話題をさらった「GODJ Plus」。そんな名機の後継機となるポータブルDJマシン「FJ1」が登場しました。もはやこのリードで湧き立つ人もいるのではないでしょうか。現在Makuakeでプロジェクトを展開中です。

 

場所やシーンにとらわれず、1台でDJプレイを楽しめる

FJ1は、GODJ Plusの遺伝子を受け継ぎつつ、1から設計し直したオールインワンのポータブルDJマシンです。A4サイズの筐体に、DJに必要なすべての機能を搭載。2つの曲をミキシングしたり、スクラッチしたりエフェクトをかけたりと、DJプレイを楽しめます。

↑FJ1

 

また、GODJ Plusと同じスピーカーユニットを搭載したうえ、クラスDアンプで駆動することで大音量を実現。ちょっとしたパーティーからクラブでのプレイまで対応できます。RCA出力も搭載されているので、大型スピーカーと接続も可能です。

 

プレイ中にPCやスマホが不要なのもポイント。音楽ファイルを入れたUSBメモリーを本体に挿すだけで、すぐにDJを始められます。また、10000mAhのバッテリーを内蔵しているため、電源のないところでも使用できます。たとえばスピーカーで音楽を流してもOKなBBQ場などでアゲアゲに楽しめるわけです。

↑本体左側面にUSBを装備

 

筐体から液晶、プロセッサーまで順当に進化

後継機だけあって、GODJ Plusから進化したポイントもあります。

 

ひとつは筐体。FJ1は従来のプラスチックからアルミニウムに変更しました。高級感が出ますし、DJ中に盛り上がって踊りながら操作しちゃうこともあるかと思いますが、プラスチックに比べたら耐久性の面で格段に安心です。表面はカラーアルマイト処理を施しており、変色や腐食を防いでいます。

↑耐久性と見た目の高級感を両立させたアルミニウム筐体

 

もうひとつはタッチパネル式の液晶です。GODJシリーズから明るさもコントラストも格段に上がったうえに、横長の液晶を採用することで表示領域を1.5倍に拡張。操作性が向上しています。こちらは、特にベテランDJ勢から喜ばれそうです。

↑液晶パネルのイメージ図

 

3つめは、縦並びの3バンドイコライザー。従来の横並びのノブから、ほかのDJマシンと同様の縦並びにすることで、違和感なく使用できるようにしています。多くの要望があったそうで、ユーザーの声をしっかり取り上げているのはさすがと言えます。

↑3バンドイコライザーは横並びから縦並びに

 

さらに、メインのプロセッサーも強化され、動作周波数はGODJシリーズの約25倍となる1.6GHzを実現しています。処理速度の速さはもちろん、アルバムアート表示や高負荷サウンドエフェクトにも対応できるそうです。

 

このほか、音源の対応フォーマットが広がり、ほぼすべてのフォーマットを再生できたり、充電ポートにUSB Type-Cを採用したりと、「令和のガジェットはかくあるべき」といった仕様に進化しています。

 

「この価格で実現出来るのが信じられない」

現在Makuakeでは目標金額に向けて応援購入が進んでいます。さらに、応援のコメントも数多く寄せられ、

「こんなに優秀な機材GODJがもうなくなるのかと、悲しんでました。 7年越しの新作!迷いなく支援させて頂きました! リターンに時間が掛かっても良いので納得行く開発をお願いします!」

「GODJ、GODJ-plus、ovo、今までのプロダクトは全て良いものでした。今回も期待しています。」

「開発の成功をお祈りします。この価格で実現出来るのが信じられない位の内容かと思います。」

 

などなど、製品への期待感の高さがうかがえます。FJ1でDJ入門を予定している人もいるようで、“刺さっている”人が多いのでしょう。

↑Makuakeのプロジェクトページ

 

価格は一般販売時は9万2000円(税込)予定のところ、Makuakeでは早割36%オフの5万8800円(税込)で応援購入できます。「この価格で実現出来るのが信じられない」というコメントでもわかるように、かなりお手頃でしょう。

 

今回も名機の予感

オールインワンであるがゆえに、FJ1はバックアップ機材として安心できますし、これから趣味でDJを始めたい人にも向いているでしょう。さらに、独自開発の「AutoDJ機能」内蔵で、DJがプレイしているかのように自動で選曲とミキシングをしてくれるので、新しい音楽体験もできます。

 

製品の概要を見るだけでも、今回も名機の予感が漂います。2024年1月にプロジェクトが終了。まだ余裕あるなんて思わず、気になった人は早めにチェックしてみましょう。

超コンパクトで持ち運びしやすい、4万円台のプロジェクターが販売

BBソフトサービスは、日本ビジネス開発が販売するモバイルプロジェクター「Adget Pocket Projector(アジェットポケットプロジェクター)」の取り扱いを、+Styleで開始しました。価格は4万4880円(税込)。

 

Adget Pocket Projectorは、ボディが425gと軽量で、ポケットやハンドバッグにも入り、持ち運びや設置が苦になりません。自宅の中だけでなく、友人と遊ぶ際や、アウトドアシーンなど、いつでも、どこにでも気軽に持ち出せます。本体サイズは直径130×高さ42mmです。また、バッテリー内蔵のため、動画であれば約2時間のバッテリー駆動も可能。

 

投影は最大120インチまで。明るさは220ANSIルーメンのため、電気をつけた部屋でも使用できます。なお、解像度は854×480ドットです。投影方式はDLPで、光源はLED。

 

無線はWi-FiとBluetooth 5.0に対応。対応機種は以下のとおりで、幅広いデバイスと接続して使えます。

iPhone、iPad、Android、Windows、Mac、Blu-ray/DVDプレーヤー(レコーダー)、ゲーム機(Switch、PS3、PS4、PS5など)、USBメモリー、ストリーミングデバイス(Fire TV Stick、Chromecast、Chromecast with Google TV、Apple TVなど)

 

カラーバリエーションは、モスグリーン、グレー、ホワイト、グレージュの4色。インテリアに合わせやすいおしゃれなカラーが揃っています。このほか、三脚のマグネットファンクションが付属。簡単に取り付けられ、天井投影も可能です。

LG、ワイヤレスで超大画面な4K有機ELテレビ発表。お値段はなんと……

LGエレクトロニクス・ジャパンは、ワイヤレスで使用できる4K有機ELテレビ「OLED M3」を発表しました。ラインアップは97インチの「LG SIGNATURE OLED97M3PJA」と、77インチの「OLED77M3PJA」をそろえており、2024年2月上旬に発売します。税込の予想実売価格は97インチモデルが429万円前後、77インチモデルが99万円前後です。なお、97インチモデルは受注生産となります。

 

OLED M3は、端子やチューナーを専用ボックスの「ZeroConnect Box」に収め、ボックスとテレビをワイヤレス接続することで、映像を楽しめる製品です。壁掛け用の取り付け金具も付いており、インテリアを優先した設置が可能になります。

 

ZeroConnect Boxとテレビは60Hz帯を利用してワイヤレス接続。高速なうえに一般的なWi-Fiとは帯域が異なるため、混線による通信障害の心配はないとしています。ただし、テレビとZeroConnect Boxでそれぞれ電源ケーブルの接続が必要になります。また、ZeroConnect Boxはテレビから最大10mの距離まで離しても接続できるとのこと。

↑OLED77M3PJA

 

画質面では、独自開発のリアルタイムAIプロセッサー「α9 AI Processor Gen6」を搭載。地上波、ネット動画を問わずあらゆるコンテンツに合わせて、美しく鮮明な映像を再生するとのこと。また、リフレッシュレートは120Hzに対応しています。

 

さらに、α9 AI Processor Gen6は音質も最適化。映像のジャンルをシーン分析して、映像に合わせて臨場感あふれるバーチャル9.1.2chサウンドに変換します。

 

独自OS「webOS 23」も搭載し、Netflixやhulu、Tverなど、幅広い動画サービスに対応しています。このほか、画像を選ぶだけで好みの画質に設定できる「パーソナルピクチャーウィザード」機能も採用。

 

なお、97インチモデルは別売りで専用スタンドを用意しています。

↑LG SIGNATURE OLED97M3PJA

プログレードデジタル製品が最大44%オフ! Amazonブラックフライデー先行セールから実施中

ProGrade Digital Inc.(プログレードデジタル)は、Amazonで現在開催中のAmazon ブラックフライデー先行セールと、11月24日0時から12月1日23時59分まで開催されるブラックフライデーの両方の期間を通じて、セールを実施します。

 

期間中は、プログレードデジタル全製品が通常価格から11%~44%オフのセール価格で購入できますが、在庫がなくなり次第終了となります。各製品のセール価格は、以下の表をご覧ください。

ついに「Sonos」がヘッドホンを投入!? アップルとの決戦間近

米オーディオメーカーのSonosが、アップルの「AirPods Max」に対抗して、400ドル台(約6万円※1)のヘッドホンやイヤホン、セットトップボックスを準備しているとブルームバーグが報じています。

※1: 1ドル=約148.3円で換算(2023年11月22日現在)

↑ヘッドホンが楽しみ

 

Sonosはネットワーク対応のスマートスピーカーを開発しており、日本でも製品を販売しています。他方、次期AirPods Maxは2024年に、その翌年には次期AirPods Proが登場するとブルームバーグは以前に報じていました。

 

今回の報道によれば、Sonosは2024年4月にもオーバーイヤータイプのハイエンドヘッドホンを投入するとのこと。「Duke」というコードネームで開発されているこのヘッドホンは、ブラックとホワイトの2色をラインナップ。Sonosのデバイスと同期し、楽曲を音声でコントロールすることができます。

 

Sonosは2019年からヘッドホンの開発に取り組んでいたものの、製品化には至っていませんでした。しかし、早ければ来年3月頃に自社開発のヘッドホンが発表されるようです。

 

それと同時に、同社がAirPodsに似たイヤホンを開発していることや、来年末には150ドル〜200ドル(約2万2000円〜3万円)のセットトップボックスを投入して、アップルやストリーミングサービスのロクと競うとも報じられています。

 

ネットワーク機能だけでなく音質にも定評があるSonos。独自のヘッドホンやイヤホンの登場に期待です。

 

Source: Bloomberg

ソニーがディズニー100周年記念の完全ワイヤレスイヤホンやヘッドホンを発売

ソニーは11月21日、Disney100周年を記念した「Disney 創立100周年記念モデル」を発売しました。ラインアップは完全ワイヤレスイヤホン「WF-C700N/D100」、ワイヤレスヘッドホン「WH-CH720N/D100」、ウォークマン「NW-A306/D100」です。

 

発売した製品は、Disney創立100周年限定デザインを刻印。WF-C700Nは、充電ケースに描き起こしされたオリジナルデザインのミッキーマウスとミニーマウスを、ハウジングにはDisney創立100周年のアニバーサリーロゴを刻印しています。

↑ソニーの完全ワイヤレスイヤホンとしてはエントリーにあたる「WF-C700N」

 

↑ハウジング。カラーはホワイト1色です

 

WH-CH720Nはハウジング部分に、オリジナルデザインを刻印。指揮をとるミッキーマウスのほかに、チップとデール、「リロ・アンド・スティッチ」のスティッチなど、さまざまな作品のキャラクターとアニバーサリーロゴがデザインされています。

↑エントリー向けのWH-CH720N。カラーはブラック1色です

 

NW-A306は、本体背面にDisney創立100周年記念のオリジナルデザインを刻印しています。ロゴの前で、クラシックな絵柄のミッキーマウスとミニーマウスが踊っているデザインです。

↑エントリークラスのウォークマンであるNW-A306。カラーはブルーです

 

製品はすべて受注販売で、店頭在庫はありません。受注は11月21日10時から開始しており、2024年1月31日まで受け付けています。製品のお届けは受注後約3週間前後で、受注状況によっては時間が延びる可能性があるとのこと。

 

価格はWF-C700Nが1万9000円(税込、以下同)前後、WH-CH720Nが2万4000円前後、NW-A306が4万8000円前後です。

 

なお、一部全国の家電量販店や、ソニーストア銀座・札幌・名古屋・大阪・福岡天神では、サンプル展示もあるそうです。デザインが気になる人は実機を見てから検討するとよいかもしれません。

新しく出た「GoPro HERO12 Black」を海外旅行に持参! 作例多めでレビュー

アクションカメラの代表格として名高いGoPro。最近ではYouTubeの撮影はもちろん、映像作品の制作でも使われることが増えており、撮影シーンの幅を広げてくれるカメラとして注目が高まっています。みなさんも街中でGoProを持って撮影している人を見かけることが増えたのではないでしょうか。

 

そんなGoProシリーズから、2023年9月に「GoPro HERO12 Black」(以下、HERO12)が新しく発売されました。販売価格はGoPro公式ECサイトで税込み6万2800円です(2023年11月1日現在)。

 

今回はGoProさんから製品を提供してもらい、作例多めでレビューをしていこうと思います。

 

Bluetooth対応、手持ちの三脚が使えるなど利便性が向上

まずは概要をみていきましょう。

↑GoPro HERO12 Black

 

GoPro HERO12 Black GoPro HERO11 Black
サイズ 幅71.8×高さ50.8×奥行き33.6mm 幅71.8×高さ50.8×奥行き33.6mm
本体重量 154g(カメラ本体+マウントフィンガー+バッテリー) 154g(カメラ本体+マウントフィンガー+バッテリー)
イメージセンサー 1/1.9インチCMOS 1/1.9インチCMOS
防水性 10m(保護ハウジングありの場合60m) 10m(保護ハウジングありの場合60m)
マウント マウントフィンガー、1/4-20UNC(三脚ネジ) マウントフィンガー
動画解像度 最大5.3K 最大5.3K
静止画解像度 最大27.13MP(5568×4872px) 最大27.13MP(5568×4872px)

 

前モデルからのアップデートに、HDR撮影が可能になったことや10bitカラーによるLog撮影ができるようになった点、またBluetoothでのオーディオ拡張によってアップルのAirPodsやBluetoothイヤホンをワイヤレスマイクとして利用できるようになった点が挙げられます。

 

これによってカラーグレーディングの柔軟性向上や、外部マイクを使っていたユーザーにとって利便性が増したといえるでしょう。

 

HERO12からは新たに、本体底部に三脚を取り付けることができるマウント(1/4-20UNC)も搭載されました。一般的な三脚にも取り付けられるようになったことで、すでに手持ちの三脚とも組み合わせて使えます。

↑新たに三脚ネジ穴(1/4-20UNC)を搭載

 

また本体はこれまでのブラックカラーと異なり、濃いグレーのカラーにGoProのロゴと同じ水色の斑点のようなものが散らされているあしらいになっています。使っているとどうしてもついてしまう擦り傷が目立ちにくいカラーは、個人的に気に入っています。

↑HERO12“Black”だが、実際は若干グレー感のあるカラー

 

HERO12と旅に出てみました

今回香港へ旅行に行く予定があり、一緒に持っていくことにしました。

 

本格的な映像機材となると荷物も嵩張りますが、HERO12はコンパクトに鞄に入れて持ち運べるので便利です。あとは元々の設計がアクションカムとしてタフなのも、vlogカムにはない特徴。もちろん破損などないように持ち運びますが、「丁寧に扱わなければ……」と気疲れすることがないのは気持ちが楽になりますね。

 

【マンション・市場の動画】

↑左右からそびえ立つマンションと商店

 

HERO12には4つの画角モードがあり、広い方からHyperView(12mm)、SuperView(16mm)、広角16〜34mm)、リニア(19〜39mm)が選択できます。

 

まずは、街の様子をHyperView(12mm) の広角で撮影してみました。高い建物が多く、標準画角のレンズでは収まりきらない景色もHERO12ならラクラク撮影できます。

 

香港の国土は東京都のおよそ半分ほどの大きさ。そのうち約6割を山地が占めており、わずかな広さの市街地に約700万人が集積して暮らしています。そのため建物は必然的に高層化を余儀なくされており、一般的なマンションも10階建ては当たり前。大型スーパーを建設する余裕もないことから、食料品や日用雑貨のお店は住宅マンションの1階部分に入居していることが多いです。

 

【露店の動画】

↑高い目線からの映像撮影も片手でラクラク

 

純正アクセサリの「Shorty」を使って、目線より高いところでカメラを構えてみました。ジンバルに載せた一眼レフやvlogカムは、その重さから高いところでの撮影はなかなか難しいですが、GoProは軽さと機動性のよさゆえに人間の目線では見られない画角で撮影ができるのもおもしろいポイントです。

 

ところで街を歩いていて気づいたのですが、香港の建設現場では鉄骨の代わりに竹を組んで足場を作るところが多いようです。崩れたりしないのか心配ですが、どこも同じやり方で足場を組んでいたのできっと大丈夫なんでしょう。

 

【高い建物をぐるりとする動画】

↑超広角で高い建物を撮るとダイナミックに

 

旅行先では観光地巡りも楽しいですが、その土地の暮らしを追体験できるような過ごし方もおもしろいものです。動画を撮りながら街を歩き、自宅に戻った後に録画を見てみると、現地で歩いているときには見えなかった景色が見えるのもあり結構よいです。

 

【市場の中の動画】

↑現地に暮らす人たちが集う場所へ

 

【野菜の動画】

↑野菜は基本的に量り売りが多いみたい

 

【街角の動画】

↑香港のスクランブル交差点も、人で溢れている

 

街中などの明るい場所であれば、夜間の撮影に際してもノイズは気にならない程度です。写真と異なる映像のいいところは、音声も一緒に撮影できる点だと感じられました。動画内で聞こえてくる「カチカチカチ」という音は信号の音です。この音を聞くと香港を思い出す! という人もいるくらい特徴的な音で、自宅に戻った後もその音を聞けるのは懐かしい気持ちになりますね。

 

実際に使ってみて、ここがよかった4つのポイント

ここまで作例をいくつか見てきましたが、使っていてよかったポイントもお伝えします。

 

1.バッテリー性能の向上

↑これまでのモデルに比べて長時間撮影が可能に

 

HERO12では5.3K60fpsの設定の場合、フル充電のバッテリーでは約70分間の撮影が可能とされています。前のモデルであるHERO11は約35分だったため、およそ2倍の撮影に耐えうるようになりました。常に最高画質で撮影したい! というユーザーばかりではないかと思いますので(私もそのうちの一人です)、5.3K30fpsなら1.5時間以上、1080p30fpsであれば2.5時間以上連続で録画できることを申し添えておきましょう。

 

筆者の場合は1日を通して動画の撮影をするというわけではなく、写真を撮ったり・動画を撮ったりとバランスよく使っていたこともあり、1日を通してバッテリーの心配をする必要はありませんでした。

 

2.手持ちでの安定さ

【市場の中の食堂の動画】

↑片手に荷物を持ちながらの撮影でも、この安定さ

 

やはりアクションカムに求められるのは、ハードな動きにも耐えられる安定さ。スマートフォンで撮影できる動画も高画質化が進んではいますが、片手で持ちながら撮影した際の安定感は、まだまだHERO12に軍配があがりそうです。

 

とはいえ、広角で撮影する際には歩行に伴う縦揺れもみられます。本体を直接手持ちで撮影する際には撮影モード「リニア」で揺れを抑えるなどするとよさそうです。

 

3.スマートフォンでの操作も可能に

記事内でご紹介した動画は、すべてGoPro公式のアプリである「GoPro Quik」を使って編集しました。スマートフォンへBluetooth経由で動画を転送でき、アプリ内で編集まで完結することができます。

 

動画のバックグラウンドに音楽を乗せることもできますが、ライブラリは全体的に海外感のある楽曲が多かったため、必要に応じて別アプリでの編集を組み合わせるなどで満足度の高い映像制作ができそうです。

↑撮影後の編集がアプリ内で可能に

 

アプリ機能の中で最も便利だと感じたのが、あとからフレームを選択できる機能。ひとまずHyperViewで超広角の映像を撮影しておきながら、あとから広角でエクスポートをする、という手法を取れます。逆に広角で撮影しておいたデータからHyperviewへは変換できないため、この旅中はHyperviewで撮影することが多い結果となりました。

 

一般的なvlogカムや一眼レフカメラなどで焦点距離の異なる映像を撮りたかったら、レンズを交換して再度撮影する必要がありますが、GoProなら1回の撮影で済んでしまうというのは驚きです。

 

なお、アプリはGoPro公式が提供していることもあり、動画の最後に「GoPro」というロゴを入れることができるのは“公式感”が醸し出されて、格好いいなと個人的には感じています。

 

4.自宅でもWebカメラとしても活躍

「GoProは買ったけど、そんなに頻繁にお出かけや旅行に行くわけではない……」という方も安心です。

 

GoProから提供されている公式アプリを利用すれば、Zoomなどのweb会議でGoProを外付けカメラとして利用できます。

↑デスクに置いてこんな使い方も(引用元:GoPro公式コミュニティサイト

 

USB Type-Cのケーブル1本、バスパワーで動作するので接続も簡単です。今は大体のパソコンにWebカメラが搭載されていますが、ワンランク上の映像体験を楽しんでみてはいかがでしょう。

 

発熱は改善の余地あり。撮影し出すとアクセサリもほしい

↑手持ちだと熱さを感じる場面も

 

これまでのモデルでも言及されていることが多かった排熱問題は、まだ解決までの道のりは長そうです。

 

今回お借りしている期間には最長10分ほどの撮影しかしませんでしたが、それでも撮影後は本体が熱を帯びている状況でした。また撮影時だけではなくスマートフォンアプリ(Quik)と接続して動画を転送している間やWebカメラとして利用している際なども発熱しており、この発熱が本体やバッテリーに及ぼす影響などが心配になりました。

↑アクセサリを追加で購入するとより楽しめる

 

もうひとつ、HERO12本体のみの購入では、手持ちに便利なロッドなどは付属してきません。本体をそのまま手持ちで撮影することもできますが、さまざまなアクセサリを組み合わせることでより快適に撮影できます。

 

ただし、HERO12からは三脚ネジが搭載されているので、通常のミニ三脚やゴリラポッドなどを組み合わせてもいいでしょう。このあたりの柔軟性の高さはうれしいところです。

↑Shorty(引用元:GoPro公式ECサイト

 

筆者は旅先の景色を収めることを中心に想定し、純正アクセサリの「Shorty」(税込6400円)を購入しました。開けば三脚になる部分は閉じれば持ち手となり、グリップ性が増すことで安定して撮影ができるようになりました。

 

やはり間違いないモデル。初めての一台や別の製品から買い替えにピッタリ

連続撮影時間が前モデルと比べて2倍近くまで増加したことに加え、HDR撮影の搭載やLog撮影が可能になったことなど細かな点がアップデートされたGoPro HERO12 Black。前モデルを所持しているユーザーにとっては買い替えを決断するほどのビッグニュースはなかったかもしれませんが、これまで別のアクションカムを使っていたユーザーや、初めて購入を検討するユーザーにとってはGoProの楽しさを堪能させてくれる、そんな一台だと感じました。

 

これからの秋の行楽シーズンの思い出の記録に、またウインタースポーツの撮影を楽しむために、ぜひ手にとってGoProの楽しさを実感してみてはいかがでしょうか。

 

【フォトギャラリー】(画像をタップすると閲覧できます)

「Insta360 GO 3」もセール対象に! Insta360「ブラックフライデーセール」は公式限定Tシャツもゲットできるかも!?

Insta360Japanは、12月3日までブラックフライデーセールを開催しています。

 

セール期間中は、今年6月に発売した超小型最新アクションカメラInsta360 GO 3が初めて5%オフに。ポケットサイズの360度アクションカメラInsta360 X3が最大6800円オフ、Insta360 ONE RS 1インチ360度版が1万1900円オフで購入できるほか、アクセサリーも最大50%オフとなっています。

↑価格はすべて税込

 

また、公式サイト限定特典として、一部製品を購入すると、Insta360公式限定Tシャツのプレゼントや、Insta360 Care&延長保証20%オフのサービスも用意しています。公式サイト限定特典は12月29日まで。

約1kgの重さで最大120インチ投影、持ち運びしやすいLGの新スマートプロジェクター「PF510Q」

LG エレクトロニクス・ジャパンは、プロジェクターの「LG CineBeam」シリーズから新モデル「PF510Q」を発表。11月17日に発売します。予想実売価格は8万8000円前後(税込)です。

 

PF510Qは、幅148×奥行き148×高さ71mmで重さ約1kgとコンパクトなサイズながら、最大120インチの大画面を表示できるプロジェクターです。Wi-Fiに対応しているうえ、WebOSを搭載しているので、本体と付属の電源ケーブルを持ち運べば、自宅内はもちろん、旅行先などに持って行って使用できます。

 

解像度はフルHD(1920×1080ドット)で、リフレッシュレートは24~60Hzに対応。また、低解像度の映像はアップスケーリングによって、フルHD画質で楽しめます。このほか、HDR10 やHLG のコンテンツ再生にも対応しています。パネルタイプはDLPを採用。加えて、RGBとダイナミックグリーンの合計4つのLED光源を搭載しています。

↑4つのLED光源を搭載することで、DLP方式のプロジェクターの弱点と言われていた、経年的な色の変化やレインボーノイズを軽減。ピュアな色味を再現したそうです

 

明るさは450ANSIルーメン、コントラスト比は150000:1、スピーカー出力は5W。またインターフェイスはHDMI入力×2、USB 2.0×1、オーディオ出力×1、有線LAN×1を装備しています。

↑インターフェイスは背面および右側面にまとめられています

カメラレンタルにおすすめの人気サービス14選|レンタルのメリット・デメリットも紹介します

カメラレンタルサービスとは、購入せずに、必要な時に必要なカメラを借りられるサービスです。

近年、高画質のカメラが手頃な価格で購入できるようになりましたが、それでも高価な機材なので、購入をためらう人も少なくありません。

ナビ博士
そんな方におすすめなのが、カメラレンタルサービスじゃ。

当編集部で調査した結果、人気カメラレンタルサービスは以下の14選でした。

カメラレンタルサービスは、昨今需要が高まってきている上、安いカメラの種類が豊富など人気の理由はさまざまです。

本記事では、おすすめのカメラレンタルサービス14選やレンタルする場合の選び方、メリット・デメリットについて紹介していきます。

ナビ博士
カメラレンタルサービスを初めて利用する人でも簡単にレンタルできるからぜひチェックしてみてね。

カメラのレンタルとは?購入とどちらがおすすめ?

カメラのレンタルサービスとは、購入せずに必要な期間だけ、本格的なカメラ機材を借りられるサービス

レンタル期間は、1日単位から月単位、サブスクまでさまざまです。

また、レンタル料金も、レンタル期間や機材の種類によって異なります。

カメラのレンタルサービスは、以下の人におすすめです。

カメラのレンタルがおすすめな人
  • 本格的なカメラを使ってみたいけど、購入するほどではない人
  • イベントや旅行など、一時的に本格的なカメラがほしい人
  • カメラの使い方を覚えたい人
ナビ博士
色んなカメラを試したい人や、旅行の時だけ使いたい人など短期利用におすすめじゃ!

一方、カメラの購入は、以下の人におすすめです。

カメラの購入がおすすめな人
  • カメラを頻繁に使う人
  • 自分の好きなようにカメラをカスタマイズしたい人
  • カメラを長く使い続けたい人
ゲット君
ゲット君
これまでもカメラを使っていた人やこれからずっと使いたいにおすすめだね!

カメラのレンタルはどこがおすすめ?料金の安いおすすめサービス15選

それではココからは、カメラのおすすめレンタルサービスについて紹介します。

以下で15社を比較してみました。

<カメラレンタルサービス15社比較>
最安レンタル料金 レンタルできる
カメラブランド
最低レンタル期間 対応エリア 補償制度 特徴
GOOPASS 2,970円
  • Nikon
  • SONY
  • Panasonic

など

1ヶ月間 全国 利用者の負担上限金額:5,000円(税込)
※Rank1以下の商品は2,000円(税込)
月に何回も商品を交換できる
1ヶ月先まで予約できる
Rentio 3,000円
  • SONY
  • Panasonic

など

4日間 全国 購入品の故障・破損等において、一切の請求なし 最短4日〜レンタル可能
人気カメラもレンタル可能
DMMいろいろレンタル
※サービス終了
1,200円
  • SONY
  • Panasonic

など

5日間 全国 「安心保証付き」のアイコンがある場合、無償修理 最新機種を扱える
高価なカメラを格安でレンタル可能
モノカリ! 2,500円
  • CANON
  • SONY
  • GoPro

など

1日間 全国 無償で代理品送付 気になるカメラを購入前にお試し利用できる
高品質・高価なカメラを安く扱える
ゲオあれこれレンタル 4,800円
  • Nikon
  • CANON

など

5日間 全国 利用中のキズや故障の際、一切の請求なし 送料無料
高価な一眼カメラを格安でレンタル可能
Rentry 3,880円
  • GoPro
  • CANON
  • OLYMPUS

など

4日間 全国 無償修理 全てのカメラに無料でSDカードを付属
最短4日間〜レンタル可能
APEXレンタル 2,000円
  • 富士フィルム
  • SONY

など

3日間 全国 レンタル料金合計金額に10%上乗せで安心補償サービスに加入可能 予備バッテリーやカメラバッグが付属してしており、そのまま外出可能
レンタル料金が安い
シェアカメ 5,500円
  • GoPro
  • CANON

など

3日間 全国 あらゆる故障においても、最大3,000円までしか請求されない カメラレンタル診断で自分にあったカメラが見つかる
多種のカメラをレンタル可能
CAMERA RENT 3,500円
  • CANON
  • SONY

など

1ヶ月間 全国 1商品につき、月額385円で補償サービスに加入できる サブスクサービスでカメラ本体やレンズ、機材全てをレンタル可能
高性能カメラもレンタル可能
Tokyo Camera Rental 3,000円
  • CANON
  • 富士フィルム
  • Nikon

など

3日間 全国 破損時の最大費用33,000円 多種多様なカメラ本体やカメラ機材までレンタル可能
レンタル期間を調整可能
アリススタイル 3,880円
  • Panasonic
  • GoPro

など

7日間 全国 保険適用にて、修理・交換可能
※レンタル手数料に含まれているため、追加料金はなし
プライム(定額)とベーシック(都度)から選べてレンタル可能
短い期間からレンタル可能
ワンダーワンズ 2,980円
  • CANON
  • Nikon

など

4日間 全国 過失のない故障や破損時、支払い済のレンタル料金を全額返金 送料無料
最短翌日に届く
アールワイレンタル 2,520円
  • OLYMPUS
  • 富士フィルム

など

2日間 全国 無償で修理・交換 最短2日間〜レンタル可能
最安2,520円〜レンタルと格安
kikito 4,400円
  • Panasonic
  • SONY

など

4日間 全国 なし 110円につきdポイントが貯める
古いカメラから最新カメラまでレンタル可能
Tavishot 3,980円
  • SONY
  • GoPro

など

4日間 全国 過失でない場合、一切請求なし 高価なカメラや最新カメラまでレンタル可能
最低4日間〜レンタル可能

それぞれレンタルサービスによって特徴があるため、以下から1つずつ見ていきましょう。

GOOPASS

GOOPASSのロゴ

<GOPASSの概要>
サービス名 GOOPASS
レンタル料金 2,970円(送料無料)
レンタル可能期間
(最低利用期間)
1ヶ月間
レンタルできる
カメラブランド
  • Nikon
  • SONY
  • Panasonic

など

レンタル可能な機材
  • カメラ本体
  • レンズ
  • ミラー

など

対応エリア 全国
補償制度 利用者の負担上限金額:5,000円(税込)※Rank1以下の商品は2,000円(税込)
返却方法 ヤマト運輸に着払いで返却
キャンセル料 なし
支払い方法 クレジットカード

最新のカメラやレンズを気軽に試せるカメラレンタルサービス「GOOPASS」。

月額料金で何台でもレンタルできるため、気になる機種をじっくり試したり、季節やイベントに合わせてレンズを使い分けたりと、カメラライフをより充実させられます。

デジタルカメラのほか、ドローンやNDフィルター、アクションカメラ、ビデオカメラなどさまざまなカメラをレンタルできます。

また、レンタルできる機材も豊富で、その数なんと約1,500種類以上。

GOOPASSで必要なものがすべて揃うのは大きなメリットといえるでしょう。

なお、GOOPASSの特徴や、利用者の口コミ(良い評判・悪い評判)は以下の通りです。

GOOPASSの特徴
  • 月額料金で何台でもレンタルできる
  • 最新機種も豊富に揃っている
  • 最新機種を安く試せる
  • 送料無料
  • レンタル期間は1日~1年まで自由に選べる
  • 複数のカメラやレンズを同時にレンタルできる
ゲット君
ゲット君
レンタル期間が選べるのはいいね!
ナビ博士
往復の送料が無料なこともメリットじゃ!

\カメラの機材が豊富/

GOOPASSの利用者の口コミ(良い評判)

good
20代男性
評価:★★★★★
最新機種を試してみたいけれど、購入するのはまだ早いなと思っていたので、GOOPASSはうれしいサービスです。いろいろなレンズを試して、自分に合った組み合わせを見つけられました。
good
40代男性
季節ごとの撮影で、レンズを使い分けたいときに便利です。送料無料でレンタルできるのも助かります。
good
20代男性
評価:★★★★☆
複数のカメラやレンズを同時にレンタルできるのは、とても便利です。イベント撮影などで、複数のカメラを使うときに助かりました。

GOOPASSの利用者の口コミ(悪い評判)

bad
20代女性
評価:★★☆☆☆
月額料金は安いですが、レンタル料金はレンズによって高いので、注意が必要です。
bad
30代性
評価:★★☆☆☆
同時にレンタル可能数が2個と決まっているため、一度に多く借りれないです。

★悪い口コミ★

bad
30代女性
評価:★☆☆☆☆
たくさんのカメラをレンタルしたい人には、あまりおすすめではないね。

Rentio

rentio
<Rentioの概要>
サービス名 Rentio
レンタル料金 3,000円(送料無料)
レンタル可能期間
(最低利用期間)
4日間
レンタルできる
カメラブランド
  • SONY
  • Panasonic

など

レンタル可能な機材
  • カメラ本体
  • レンズ
  • 三脚

など

対応エリア 全国
補償制度 購入品の故障・破損等において、一切の請求なし
返却方法 商品と付属品を梱包し、郵便局やコンビニなどで返却
キャンセル料 なし
支払い方法 クレジットカード
後払い決済
Amazon Pay.
請求書払い(掛け払い)

カメラレンタルサービス「Rentio」は、カメラやレンズなどの家電製品をレンタルできるサービスです。

月間120,000人以上が利用しており、あらゆる商品を必要な時にだけレンタルできます。

高性能カメラをレンタルできることはもちろん、万が一の破損でも安心の保障体制があることもメリットです。

ナビ博士
ナビ博士
利用者に過失のない故障や破損の場合は一切料金がかからなくて、自身の過失でも上限は2,000円!

最新モデルや人気の商品を取り揃えており、旅行やイベントなどの際に、手軽に高性能なカメラを使いたいという方におすすめです。

そんなRentioの特徴や利用者の口コミ(良い評判・悪い評判)は以下の通りです。

Rentioの特徴
  • 豊富な品揃え
  • 高品質なカメラはもちろん家電も試せる
  • 故障や破損の際に安心の保証付き
  • 送料無料でレンタルできる
  • 簡単にレンタル可能

\安心の保証付き/

Rentioの利用者の口コミ(良い評判)

good
20代男性
評価:★★★★★
自宅で気軽に試せるので、購入前に使い心地を確認できてよかった。
good
40代男性
評価:★★★★★
高価なカメラや家電製品を試すことができて、新しい趣味を始めるきっかけになった。
good
20代女性
評価:★★★★☆
レンタル期間が選べるので、必要な期間だけ利用できて経済的。
ゲット君
ゲット君
普段使わない高価なカメラをレンタルできるのは嬉しいね!

Rentioの利用者の口コミ(悪い評判)

bad
30代女性
評価:★★☆☆☆
レンタル期間が短いと、返却するのが惜しい。

★悪い口コミ★

bad
30代女性
評価:★☆☆☆☆
返却時の梱包の手間が少し面倒。

モノカリ!

モノカリのロゴ
<モノカリ!の概要>
サービス名 モノカリ!
レンタル料金 2,500円(送料無料)
レンタル可能期間
(最低利用期間)
1日間
レンタルできる
カメラブランド
  • CANON
  • SONY
  • GoPro
    など
レンタル可能な機材
  • 一眼レフ
  • ミラーレスカメラ
  • レンズ

など

対応エリア 全国
補償制度 無償で代理品送付
返却方法 届いた段ボールに商品を入れ、ゆうぱっく着払い伝票を貼りローソンまたは郵便局へ差出
キャンセル料
  • 予約決済後、レンタル開始日の10日前迄のキャンセル:決済手数料のみご負担(予約代金の4%)
  • 予約決済後、レンタル開始日の9~3日前迄のキャンセル:80%
    ※ただし、3日前であっても商品出荷後のキャンセルは全額
  • 予約決済後、レンタル開始日の2日前~前日迄のキャンセル:全額
  • 予約決済後、レンタル開始日当日および以降のキャンセル:全額
支払い方法 クレジットカード

カメラレンタルサービス「モノカリ!」は、最新のカメラやレンズを、1日から1ヶ月以上まで自由にレンタルできるサービスです。

家への直接配送の他、空港やホテルでの受け取りもできます。

ナビ博士
ナビ博士
旅行などで短期間だけカメラをレンタルしたい人にもおすすめじゃ!

また、最短翌日には受け取れるのに加えてカメラ初心者の方にはカメラと自撮り棒、SDカード等の初心者パックがあるのもメリットと言えるでしょう。

そのため、カメラを始めてみたいけど、なにを用意すればいいのか分からない、という人にもおすすめのサービスです。

その他、モノカリ!の特徴や、利用者の口コミ(良い評判・悪い評判)は以下の通りです。

モノカリ!の特徴
  • 送料無料・返却送料無料
  • 全国どこからでも受取・返却可能
  • 1日単位からレンタル可能
  • すべてのレンタル品に補償付き
  • 旅行やイベントに合わせてレンタルできる

\カメラ初心者にも安心の初心者パックがある/

モノカリ!の利用者の口コミ(良い評判)

good
10代男性
評価:★★★★★
最新のカメラを試してみたくて、モノカリ!を利用しました。レンタル料金が安くて、とても満足しています。
good
40代男性
評価:★★★★☆
フィルムカメラをレンタルして、懐かしい写真を撮ることができました。とても楽しかったです。
good
20代女性
評価:★★★★★
旅行先でカメラをレンタルできて、とても助かりました。送料無料なのも嬉しいです。

モノカリ!の利用者の口コミ(悪い評判)

bad
10代女性
評価:★☆☆☆☆
返却の期限がわかりにくかったです。もう少しわかりやすくしてほしいです。
bad
20代女性
評価:★☆☆☆☆
問い合わせの返信が遅かったです。もう少し早く返信してほしいです。

ゲオあれこれレンタル

ゲオ あれこれレンタル
<ゲオあれこれレンタルの概要>
サービス名 ゲオあれこれレンタル
レンタル料金 4,800円
(一部地域(北海道:800円、沖縄:1,500円)除き送料無料)
レンタル可能期間
(最低利用期間)
5日間
レンタルできる
カメラブランド
  • Nikon
  • CANON

など

レンタル可能な機材
  • カメラ本体
  • レンズ
  • バッテリー

など

対応エリア 全国
補償制度 利用中のキズや故障の際、一切の請求なし
返却方法 届いた箱に入れて、同梱の着払い配送伝票を貼り、コンビニなどで渡して返却
キャンセル料 なし
支払い方法 クレジットカード

ゲオあれこれレンタルは、カメラを買う前に試してみたい、旅行やイベントで必要なカメラを短期的に借りたい方におすすめのカメラレンタルサービスです。

さまざまな種類のカメラやレンズを豊富に取り揃えており、登録も簡単なので、気軽に利用できます。

また、ゲオあれこれレンタルは、他社よりも料金が安いこともメリットです。

<ゲオあれこれレンタルと他社サービスの比較>
ゲオあれこれレンタル モノカリ Rentio
金額
(レンタル期間)
4,500円
(4泊5日)
9,980円
(3日間レンタル)
10,800円
(3泊4日)
1日換算の
レンタル金額
1,125円 3,327円 3,600円

※OLYMPUS ミラーレス一眼カメラ PEN E-PL10 EZの場合

上記のとおり、1日換算すると他社レンタルサービスのよりも3倍ほど安いことがわかりますね。

ゲット君
ゲット君
他社サービスよりも安いことがわかるね。

ゲオあれこれレンタルの特徴や利用者の口コミ(良い評判・悪い評判)は以下の通りです。

ゲオあれこれレンタルの特徴
  • レンタル料金が安い
  • レンタル期間が長い
  • 送料無料
  • 気に入ったらレンタルの差額で購入できる

ゲオあれこれレンタルの利用者の口コミ(良い評判)

good
10代男性
評価:★★★★☆
さまざまな種類のカメラやレンズが揃っているので、目的に合ったカメラを選べる。
good
30代女性
評価:★★★★☆
登録が簡単で、手続きがスムーズでした。
good
50代男性
評価:★★★★☆
万が一の故障や破損にも対応しているので、安心して利用できる。

ゲオあれこれレンタルの利用者の口コミ(悪い評判)

bad
30代女性
評価:★☆☆☆☆
人気のカメラやレンズは予約が取りにくい。
bad
20代男性
評価:★★☆☆☆
返却期限を過ぎると延滞料が発生する。
bad
10代女性
評価:★★☆☆☆
返却期限は十分にチェックしておこう!

Rentry

Rentry ロゴ
<Rentryの概要>
サービス名 Rentry
レンタル料金 3,880円(送料無料)
レンタル可能期間
(最低利用期間)
4日間
レンタルできる
カメラブランド
  • GoPro
  • CANON
  • OLYMPUS

など

レンタル可能な機材
  • カメラ本体
  • 三脚
  • レンズ

など

対応エリア 全国
補償制度 無償修理
返却方法 返送用伝票を貼り付け、コンビニや滞在先のホテルから返却
キャンセル料 なし
支払い方法
  • クレジットカード
  • 銀行振込

Rentryは、当日受け取りが可能なことがメリットです。

ゲット君
ゲット君
急に必要になった場合も早く届くのは嬉しいポイントだよね。

カメラの種類も豊富で、一眼レフ・ミラーレスなど人気の商品の他、さまざまなカメラをレンタルできます。

レンズも豊富に取り揃えてるため、使用用途にあわせて備品も一緒にレンタルすると良いでしょう。

ナビ博士
ナビ博士
初心者ならGoProがおすすめじゃ!

また、他社サービスではSDカードを自分で用意する必要がある場合が多いなか、Rentryでは無料でSDカードをレンタルできます。

さらに補償もレンタル料金に含まれるため、万が一壊れてしまっても安心ですよ。

その他、Rentryの特徴や利用者の口コミ(良い評判・悪い評判)は以下の通り。

Rentryの特徴
  • すべてのカードにSDカードが付属
  • 故障や破損の際に安心の保証付き
  • 送料無料
  • 簡単にレンタル可能
  • セットプランが豊富

セットプランが豊富で、初心者セットや水中撮影セット、スキー・スノーボードセット、自転車セットなど、あらゆる場面に対応したセットプランがあることもおすすめポイントです。

\カメラの種類が豊富/

Rentryの利用者の口コミ(良い評判)

good
50代男性
評価:★★★★★
自宅で気軽に試せるので、購入前に使い心地を確認できてよかった。
good
20代女性
評価:★★★★☆
高価なカメラや家電製品を試すことができて、新しい趣味を始めるきっかけになった。
good
30代男性
評価:★★★☆☆
レンタル期間が選べるので、必要な期間だけ利用できて経済的。

Rentryの利用者の口コミ(悪い評判)

★悪い口コミ★

bad
30代女性
評価:★☆☆☆☆
レンタル期間が短いと、返却するのが惜しい。
bad
40代男性
評価:★★☆☆☆
返却時の梱包の手間が少し面倒。

APEXレンタル

APEXレンタル ロゴ
<APEXレンタルの概要>
サービス名 APEXレンタル
レンタル料金 2,000円(一部地域(北海道:1,100円、沖縄:2,970円)除き送料無料)
レンタル可能期間
(最低利用期間)
3日間
レンタルできる
カメラブランド
  • 富士フィルム
  • SONY

など

レンタル可能な機材
  • カメラ本体
  • レンズ
  • ミラー

など

対応エリア 全国
補償制度 レンタル料金合計金額に10%上乗せで安心補償サービスに加入可能
返却方法 宅配業者やコンビニで返却
キャンセル料
  • 取消日が発送日又はご利用日の5日以前:無料
  • 取消日が発送日又はご利用日の4~2日前:予約した料金(消費税含む)の20%
  • 取消日が発送日又はご利用日の前日又は当日:予約した料金(消費税含む)の30%
支払い方法
  • クレジットカード
  • コンビニ決済
  • 銀行振込(事前入金)
  • 代金引換

APEXレンタルは、カメラやレンズを気軽にレンタルできる便利なサービスです。

1999年からネットレンタルを行っている老舗のサービスで、知識も経験も豊富なスタッフばかりのため安心してサービスを利用できます。

また、東京に3店舗、大阪と愛知に1店舗ずつ実店舗ももっているため、オンラインレンタルは苦手という方も利用してみてはいかがでしょうか。

なお、カメラとレンタルのラインナップは約2,300個以上。さまざまな商品を取りそろえているのも嬉しいポイントですよね。

どのカメラにもSDカードと予備のバッテリーがついてくるため、自分で備品を用意する必要もなく不測の事態にも安心です。

高性能なカメラやレンズを試したい方や、購入前に気になる機材を試したい方におすすめです。

そんなAPEXレンタルの特徴や、利用者の口コミ(良い評判・悪い評判)は以下の通り。

APEXレンタルの特徴
  • カメラやレンズの品揃えが豊富
  • 初心者から上級者まで幅広いニーズに対応
  • 送料無料
  • 受け取りを自宅配送や店頭受け取りから選べる
  • 実店舗なら当日からレンタルできる

\実店舗なら当日からレンタルできる/

APEXレンタルの利用者の口コミ(良い評判)

good
20代女性
評価:★★★★★
豊富な品揃えで、目的に合った機材を選べた。
good
10代男性
評価:★★★★★
手軽に利用できて、旅行やイベントで活躍した。
good
30代男性
評価:★★★★★
故障や盗難の補償がしっかりしていて安心できた。

APEXレンタルの利用者の口コミ(悪い評判)

★悪い口コミ★

bad
30代女性
評価:★★☆☆☆
レンタル料金がやや高め。
bad
20代男性
評価:★★☆☆☆
レンズなどのオプションを追加すると、料金がかさむ。

シェアカメ

シェアカメのロゴ
<シェアカメの概要>
サービス名 シェアカメ
レンタル料金 5,500円(送料無料)
レンタル可能期間
(最低利用期間)
3日間
レンタルできる
カメラブランド
  • GoPro
  • CANON

など

レンタル可能な機材
  • カメラ本体
  • レンズ
  • バッテリー

など

対応エリア 全国
補償制度 あらゆる故障においても、最大3,000円までしか請求されない
返却方法 ヤマト運輸の営業所またはコンビニから返却
キャンセル料
  • 貸与日の前日:レンタル料の50%
  • 貸与日の当日(商品お渡し日又は当社発送日が基準となる。):レンタル料の100%
支払い方法
  • クレジットカード
  • 後払い(コンビニ・郵便局・銀行・LINE PAY)
  • 請求書払い※法人のみ

カメラレンタルサービス「シェアカメ」は、カメラやレンズなどの撮影機材をレンタルできるサービスです。

シェアカメの特徴のひとつとして「あなたのカメラ診断」というものがあります。

あなたのカメラ診断では、質問に答えていくことで最適なカメラを紹介してもらえます。

ナビ博士
カメラを使いたいけどどのタイプがいいのか分からな初心者におすすめじゃな。

また、万が一破損したとしても、自己負担額が最大3,000円であることもメリットと言えます。

カメラは高級品でもあるため、壊してしまった時の修理は莫大な金額になります。

その点、シェアカメでカメラをレンタルすれば、壊れた場合でも安い金額ですむのは嬉しいポイントではないでしょうか。

その他シェアカメの特徴や利用者の口コミ(良い評判・悪い評判)は以下の通りです。

シェアカメの特徴
  • 最短翌日お届け
  • 簡単な質問に答えるだけで自分に合ったカメラが見つかる
  • 送料無料
  • 簡単にレンタル可能

\質問回答だけでぴったりのカメラが見つかる/

シェアカメの利用者の口コミ(良い評判)

good
20代男性
評価:★★★★☆
初めてカメラをレンタルしたけど、使い方がわからないときに丁寧に教えてくれた。
good
30代男性
評価:★★★★★
旅行先でカメラをレンタルしたけど、レンタル料金が安くて助かった。
good
30代女性
評価:★★★★☆
人気のカメラがすぐにレンタルできた。

シェアカメの利用者の口コミ(悪い評判)

★悪い口コミ★

bad
30代女性
評価:★★☆☆☆
レンタルしたカメラに傷や汚れがついていて残念だった。
bad
40代女性
評価:★☆☆☆☆
返却期限を過ぎてしまったら、延滞料金がかかるので注意が必要。

CAMERA RENT

CAMERA RENT
<CAMERA RENTの概要>
サービス名 CAMERA RENT
レンタル料金 3,500円(送料無料)
レンタル可能期間
(最低利用期間)
1ヶ月間
レンタルできる
カメラブランド
  • CANON
  • SONY

など

レンタル可能な機材
  • カメラ本体
  • レンズ
  • 三脚

など

対応エリア 全国
補償制度 1商品につき、月額385円で補償サービスに加入できる
返却方法 商品を梱包し、元払い伝票を貼り付けて返却
キャンセル料 なし
支払い方法 クレジットカード

カメラレンタルサービス「CAMERA RENT」は、国内外27社のカメラメーカー、1,200以上の商品を取り扱う業界最大級のサービスです。

長期レンタルで安くレンタルできることが特徴で、たとえば1ヶ月レンタルでも4,000円以内で借りられる場合もあります。

ナビ博士
趣味でしばらく使ってみたい人や長期旅行の人にもおすすめじゃ。

また、返済期間に縛りがなく、必要な期間レンタルできるのもメリットと言えるでしょう。

1ヶ月レンタルして2ヶ月目もレンタルした場合は商品を返す必要がなく、自動で支払いが更新されるシステムです。

最短で翌日に発送してくれるので、急にカメラが必要になった場合でも安心してください。

なお、レンタル金額の5%がポイント還元されるのも嬉しいポイントです。

ポイントには有効期限がなく退会するまで利用できるので、ぜひ有効活用してくださいね。

その他CAMERA RENTの特徴や利用者の口コミ(良い評判・悪い評判)は以下の通りです。

CAMERA RENTの特徴
  • 業界最大級の品揃えと、レンタル期間の縛りなしが魅
  • 初心者から上級者まで、幅広いニーズに対応
  • 送料無料
  • 口コミで評判の良いサービス

\長期利用が安くておすすめ!/

CAMERA RENTの利用者の口コミ(良い評判)

good
30代女性
評価:★★★★★
レンタル品が新品同様で、とても満足しています。
good
20代男性
評価:★★★★★
初心者でも分かりやすいサービスで、安心して利用できました。
good
40代男性
評価:★★★★☆
レンタル期間が選べるので、必要な期間だけ利用できて経済的。

CAMERA RENTの利用者の口コミ(悪い評判)

★悪い口コミ★

bad
40代女性
評価:★★☆☆☆
交換は1カ月単位でしかできないから、短期利用にはおすすめしない
bad
20代女性
評価:★★☆☆☆
自宅以外の場所へは配送できない。

Tokyo Camera Rental

Tokyo Camera Rental
<Tokyo Camera Rentalの概要>
サービス名 Tokyo Camera Rental
レンタル料金 3,000円(送料無料)
レンタル可能期間
(最低利用期間)
3日間
レンタルできる
カメラブランド
  • CANON
  • 富士フィルム
  • Nikon

など

レンタル可能な機材
  • カメラ本体
  • レンズ
  • 三脚

など

対応エリア 全国
補償制度 破損時の最大費用33,000円
返却方法 ヤマト運輸に着払いで返却
キャンセル料 なし
支払い方法 クレジットカード

カメラレンタルサービス「Tokyo Camera Rental」は、東京都の四谷と新橋に実店舗を構える、カメラ機材のレンタル・購入・修理サービスです。

一般人向けのカメラはもちろん、プロユース向けのカメラや撮影セットまでレンタルできます。

映画やドラマなど、プロの現場でも機材をレンタルされており、信頼性の高いレンタルサービスと言えるでしょう。

ナビ博士
ちなみにTokyo Camera Rentalは新宿に実店舗もあって、カメラの買い取りも行っているんじゃ。

1泊からの短期レンタルはもちろん長期レンタルも可能なため、使用用途や使用期間にとらわれず利用でいるサービスです。

Tokyo Camera Rentalの特徴や利用者の口コミ(良い評判・悪い評判)は以下の通りです。

Tokyo Camera Rentalの特徴
  • 各メーカーの一眼カメラ・交換レンズなど幅広い取り扱い
  • レンタル料金が安価
  • 送料無料
  • 品揃えが豊富で、最新機種もレンタル可能
  • プロも利用する信頼性

\プロも利用しているレンタルサービス/

Tokyo Camera Rentalの利用者の口コミ(良い評判)

good
40代男性
評価:★★★★★
カメラの種類が豊富で、最新機種も揃っているので、欲しいカメラが見つかった。
good
20代男性
評価:★★★★☆
レンタル料金が安価で、気軽にレンタルできた。
good
30代男性
評価:★★★★☆
レンタル期間が長いので、じっくりとカメラを試せた。

Tokyo Camera Rentalの利用者の口コミ(悪い評判)

bad
20代女性
評価:★☆☆☆☆
人気商品のレンタルは予約が取りにくい。
bad
30代女性
評価:★☆☆☆☆
レンタルしたカメラに傷や汚れがあった。

アリススタイル

アリススタイルのロゴ
<アリススタイルの概要>
サービス名 アリススタイル
レンタル料金 3,880円(送料無料)
レンタル可能期間
(最低利用期間)
7日間
レンタルできる
カメラブランド
  • GoPro
  • Panasonic

など

レンタル可能な機材
  • カメラ本体
  • レンズ
  • ミラー

など

対応エリア 全国
補償制度 保険適用にて、修理・交換可能
※レンタル手数料に含まれているため、追加料金はなし
返却方法 返却日の24時までにコンビニやヤマト営業所から商品を送付して返却
キャンセル料 なし
支払い方法 クレジットカード

アリススタイルは、高性能なカメラやレンズを気軽に試したい方におすすめのサービスです。

ゲット君
ゲット君
最新モデルや人気の機種も豊富にラインナップされているよ!

カメラの他にも人気の家電をレンタルでき、料金は週ごともしくは月ごとの定額でコストパフォーマンスも高い特長があります。

ナビ博士
美容器具や健康器具、生活家電、ベビー用品までレンタルできるんじゃ。

アプリがあるため、アクセスしやすいのもポイントです。

その他アリススタイルの特徴や利用者の口コミ(良い評判・悪い評判)は以下の通り。

アリススタイルの特徴
  • 最新モデルや人気の機種も豊富にラインナップ
  • 送料やメンテナンス料は無料
  • 気軽にレンタルできる
  • プロ仕様のカメラやレンズをレンタル可能

\送料無料でレンタルできる/

アリススタイルの利用者の口コミ(良い評判)

good
30代男性
評価:★★★★★
初めてカメラを買う前に、いろいろなカメラを試してみたかったのですが、アリススタイルなら気軽に試すことができたので、とても助かりました。
good
40代男性
評価:★★★★☆
最新モデルを気軽に試すことができるので、とても楽しいです。新しいカメラを買う前に、アリススタイルで試してから買うようにしています。

アリススタイルの利用者の口コミ(悪い評判)

★悪い口コミ★

bad
30代女性
評価:★☆☆☆☆
レンタル期間が短くて、使いづらいです。もっと長くレンタルしたいと思いました。
bad
20代女性
評価:★☆☆☆☆
レンタル品が汚れていて、残念でした。もう少し丁寧に扱ってほしいと思いました。

ワンダーワンズ

ワンダーワンズのロゴ
<ワンダーワンズの概要>
サービス名 ワンダーワンズ
レンタル料金 2,980円(送料無料)
レンタル可能期間
(最低利用期間)
4日間
レンタルできる
カメラブランド
  • Nikon
  • CANON

など

レンタル可能な機材
  • カメラ本体
  • レンズ
  • 三脚

など

対応エリア 全国
補償制度 過失のない故障や破損時、支払い済のレンタル料金を全額返金
返却方法 コンビニや配達業者にて返却
キャンセル料 なし
支払い方法
  • クレジットカード
  • 後払い
  • 銀行振込
  • Amazon Pay
  • 請求書払い(法人・個人事業主のみ)

ワンダーワンズは、カメラ初心者から上級者まで、さまざまな人におすすめできるカメラレンタルサービスです。

3泊4日と短期間レンタルが可能なことに加えて、最短翌日には商品が到着するのも嬉しいポイントでしょう。

また、トラブル保証にも手厚く、落下などで破損した場合でも最大2,000円までの負担しかありません。

ナビ博士
カメラは高級品。全額負担となると超高級じゃから、これは大きな魅力と言えるじゃろう。

また返送作業も、届いた箱に詰めて近くのコンビニに持ち込むだけ。面倒な手続きがないのポイントです。

なお、その他ワンダーワンズの特徴やおすすめポイント、利用者の口コミ(良い評判・悪い評判)は以下の通り。

ワンダーワンズの特徴
  • 豊富なラインナップ
  • リーズナブルな価格
  • 安心のサポート
  • 簡単にレンタル可能

\返却も楽々!/

ワンダーワンズの利用者の口コミ(良い評判)

good
40代男性
評価:★★★★☆
初めての一眼レフカメラを試してみたくて、ワンダーワンズを利用しました。豊富なラインナップから自分に合ったカメラを選ぶことができて、とても満足しています。
good
30代男性
評価:★★★★☆
子どもの運動会や発表会で、ビデオカメラをレンタルしました。高画質できれいに撮影できて、とてもよかったです。

ワンダーワンズの利用者の口コミ(悪い評判)

bad
40代女性
評価:★★☆☆☆
レンタル期間が短いので、じっくりとカメラを試すことができなかった。
bad
30代女性
評価:★★☆☆☆
レンタル料金が少し高く感じた。

アールワイレンタル

アールワイレンタルのロゴ

 

<アールワイレンタルの概要>
サービス名 アールワイレンタル
レンタル料金 2,520円(送料無料)
レンタル可能期間
(最低利用期間)
2日間
レンタルできる
カメラブランド
  • OLYMPUS
  • 富士フィルム

など

レンタル可能な機材 カメラ本体
レンズ
ミラー
など
対応エリア 全国
補償制度 無償で修理・交換
返却方法 配送業者に着払いで返却
キャンセル料
  • レンタル開始日5日前まで:無料
  • レンタル開始日4日前~2日前:レンタル代金の30%
  • 前日~開始日:レンタル料金の100%
支払い方法
  • クレジットカード決済
  • アマゾンペイ
  • 楽天ペイ
  • ヤフーウォレット決済
  • キャリア決済
  • LINE Pay決済
  • コンビニ決済
  • 電子マネー決済
  • 代金引換

アールワイレンタルは、本来スーツケースのレンタルサービスです。

そのため、旅行などでスーツケースも一緒にレンタルしたい場合に最適と言えます。

ナビ博士
スーツケースなどとセットにすることで送料が無料になるぞ。

ちなみにスーツケースのレンタルがメインではありますがカメラやビデオカメラ、ドローンなど、さまざまなカメラ機材もレンタルでき、種類も豊富なのでご安心くださいね。

ゲット君
ゲット君
キャンペーンやクーポンの配付も多いため、お得に利用できる可能性大!

その他、アールワイレンタルの特徴や利用者の口コミ(良い評判・悪い評判)は以下の通り。

アールワイレンタルの特徴
  • 購入するよりも安く、必要なときにだけ最新のカメラを使える
  • お試しレンタルプランを用意
  • 用途に合わせて最適なカメラを選べる
  • 送料無料でレンタルできる
  • 最新機種を使える

\キャンペーンやクーポン配布が豊富/

アールワイレンタルの利用者の口コミ(良い評判)

good
30代男性
評価:★★★★☆
旅行で使うカメラを買う前に、レンタルして試してみたら、思ったより使いにくかったので、購入を辞めました。助かりました。
good
20代男性
評価:★★★★★
子どもの運動会でビデオカメラを使いたくて、レンタルしました。送料無料で自宅に届いて、とても便利でした。
good
20代男性
評価:★★★★★
最新機種のカメラをレンタルして、すごくきれいに撮れました。また利用したいです。

アールワイレンタルの利用者の口コミ(悪い評判)

★悪い口コミ★

bad
30代男性
評価:★★☆☆☆
返却時に、カメラに傷をつけてしまったら、追加料金がかかると聞いて、不安です。
bad
40代女性
評価:★☆☆☆☆
レンタルしたカメラが汚れていて、不快でした。

kikito

Kikitoのロゴ
<Kikitoの概要>
サービス名 kikito
レンタル料金 4,400円(送料無料)
レンタル可能期間
(最低利用期間)
4日間
レンタルできる
カメラブランド
  • SONY
  • Panasonic

など

レンタル可能な機材 カメラ本体
レンズ
三脚
など
対応エリア 全国
補償制度 なし
返却方法 セブンイレブンまたはファミリーマート、配達業者に着払いで返却
キャンセル料 なし
支払い方法
  • クレジットカード
  • 電話料金合算払い
  • dカード

kikitoは、ドコモが運営するカメラレンタルサービスです。

最新のミラーレスカメラや一眼レフ、アクションカメラ、ビデオカメラなど、さまざまなカメラをレンタルできます。

気に入ったらそのまま購入も可能なため、気になる商品がある方は一度レンタルしてみると良いでしょう。

また、ドコモが運営していることもあり、dポイントがたまることもメリット。

100円につき1ポイントが付与されるため、ドコモユーザーの方はとくに嬉しい特典ではないでしょうか。

ナビ博士
ちなみにdカード、dカードGOLDでの支払いの場合は100円につき3ポイント付与されるぞ!

なお、kikitoの特徴や利用者の口コミ(良い評判・悪い評判)は以下の通りです。

kikitoの特徴
  • 豊富な品揃え
  • 最新のカメラ機材を取り扱っている
  • 気に入ったカメラをそのまま買取できる
  • 送料無料
  • 簡単にレンタル可能

\dポイントが溜まる!/

kikitoの利用者の口コミ(良い評判)

good
40代男性
評価:★★★★★
家電を買う前に使い心地を確かめられてよかった。
good
20代女性
評価:★★★★☆
送料が無料なのが嬉しかった。
good
30代男性
評価:★★★★☆
kikitoなら最新のカメラを試せるので、カメラ好きにはおすすめです。

kikitoの利用者の口コミ(悪い評判)

bad
20代女性
評価:★★☆☆☆
レンタル品が汚れていて、ちょっと不快でした。
bad
40代女性
評価:★★☆☆☆
届いたときには、レンタル品が故障していた。

Tavishot

Tavishot
<Tavishotの概要>
サービス名 Tavishot
レンタル料金 3,980円(送料無料)
レンタル可能期間
(最低利用期間)
4日間
レンタルできる
カメラブランド
  • SONY
  • GoPro

など

レンタル可能な機材
  • カメラ本体
  • レンズ
  • ミラー

など

対応エリア 全国
補償制度 過失でない場合、一切請求なし
返却方法 コンビニやヤマト運輸に着払いで返却
キャンセル料 なし
支払い方法
  • クレジットカード
  • Paid請求書払い(企業・個人事業主のみ)

Tavishotは、GoProやチェキなど、人気のカメラや周辺機器をレンタルできるサービスです。

旅行用に特化したラインナップが豊富で、高性能なカメラを低価格で利用できます。

ナビ博士
GoProはもちろん、初心者向けから玄人向けまで幅広いラインナップが特徴じゃ!

また、注文前にLINEにて質問できることもメリットです。

とくに初めての場合は、気になることがたくさんありますよね。そんな時にLINEで疑問を解決できるため、安心して利用できるでしょう。

そんなTavishotの特徴や利用者の口コミ(良い評判・悪い評判)は以下の通りです。

Tavishotの特徴
  • 豊富な品揃え
  • 最低4日間からレンタル可能
  • 往復送料無料なので、利用しやすい
  • 送料無料
  • 旅行用に特化した豊富なラインナップ

\注文前にLINEで疑問を解消できる/

Tavishotの利用者の口コミ(良い評判)

good
20代男性
評価:★★★★★
万が一破損しても安心の保証があったので、安心して利用できました。
good
20代男性
評価:★★★★★
高性能なカメラを低価格で利用できるのは嬉しい。
good
30代男性
評価:★★★★☆
旅行先で急にカメラが壊れてしまったが、すぐに対応してもらえた。

Tavishotの利用者の口コミ(悪い評判)

★悪い口コミ★

bad
10代女性
評価:★★☆☆☆
返却の際に、破損したかどうかを細かくチェックされた。

★悪い口コミ★

bad
20代女性
評価:★☆☆☆☆
予約した商品が予定通り届かなかった。

カメラをレンタルする場合の選び方

近年増加しているカメラレンタルサービス。オンラインでもカメラがレンタルできるため便利な一方、どうやって利用するサービスを選べばいいのか悩む方もいるのではないでしょうか。

そこで、自分にあったカメラレンタルサービスを選ぶときのチェックポイントをまとめました。

それでは、1つずつ詳しく見ていきましょう。

①借りたいカメラの種類を決める

まずは、借りたいカメラの種類を選びます。

カメラの種類は大きく分けて以下の5つ。

カメラの種類一覧
  • 一眼レフ
  • ミラーレス一眼レフ
  • デジタルカメラ
  • ビデオカメラ
  • アクションカメラ

各製品がどのような特徴があるのか以下から1つずつ解説していきます。

ナビ博士
それぞれの用途や特徴が分からない人は要チェックじゃ!

本格的にカメラに挑戦したいなら『一眼レフ』

一眼レフは、光学ファインダーを搭載したカメラです。

ファインダーを覗くと、そのまま撮りたい写真が見えるので、構図やフォーカスを合わせやすいのが特徴です。

また、レンズ交換式なので、さまざまなシーンや被写体に合わせてレンズを交換できます。

ゲット君
ゲット君
一般的には一眼レフ=キレイに撮れるってイメージだよね!
ナビ博士
実際そのとおりじゃ!ただ使用方法が他のものより難しいから本格的に始めたい人におすすめじゃな!

初心者でもきれいに撮りたいなら『ミラーレス一眼レフ』

ミラーレス一眼レフは、一眼レフと同じように光学ファインダーを搭載したカメラですが、光学ファインダーではなく電子ファインダーを搭載しています。

電子ファインダーでは、撮りたい写真が画面に映し出されるので、構図やフォーカスを合わせやすいのが特徴です。

また、一眼レフよりも小型・軽量で、取り回しやすいのも魅力です。

ナビ博士
ナビ博士
画質にも大きな違いはないから、取り回しのしやすさを重視したい人にもおすすめじゃ!

日々の思い出をたくさん撮るなら『デジタルカメラ』

デジタルカメラは、レンズ交換が不可能なカメラです。

一眼レフやミラーレス一眼レフと比べて小型・軽量で、手軽に持ち運びできるのが特徴です。

高級な一眼レフに比べると画質は及びませんが、デジタルデータとして保存するので時間がたっても劣化しないことがメリットです。

ゲット君
ゲット君
なにより手軽な安さがメリットだよね!
ナビ博士
子供の運動会や発表会にはぴったりじゃ。

動画撮影に使うなら『ビデオカメラ』

ビデオカメラは、動画を撮影するためのカメラです。

高画質・高音質で動画を撮影でき、またズーム機能が搭載されているものが多く、遠くの被写体も大きく撮影できます。

画像ではなく、映像として保存しておきたい際に利用すると良いでしょう。

特殊な撮影を行うなら『アクションカメラ』

アクションカメラは、スポーツやアウトドアなどのアクティブなシーンで撮影するためのカメラです。

小型・軽量で、衝撃や水に強いのが特徴です。

また、手振れ補正機能が搭載されているものが多く、手ブレを抑えた動画を撮影できます。

ゲット君
ゲット君
個人で使うのではなく、プロがよく使うカメラだね!

②カメラに加えて小物のレンタルも必要か確認する

カメラレンタルサービスを利用する際は、カメラ本体だけでなく、レンズや三脚などの小物もレンタルできるかどうかを事前に確認しておきましょう。

必要性を感じない人も多いですが、実は小物をレンタルしないと不便なことも少なくありません。

小物をレンタルしておけば、撮影の幅が広がりより充実した撮影を楽しめます。

レンタル可能な小物例一覧は以下の通りです。

レンタル可能な小物例一覧
  • レンズ:広角レンズ、望遠レンズ、マクロレンズなどカメラの種類によってレンズは異なる
  • 三脚:三脚はカメラをしっかりと固定できるので、手ぶれのない写真や動画を撮影するのに便利
  • フラッシュ:暗い場所でも明るい写真を撮影するのに役立つ
  • カメラバッグ:カメラと小物をまとめて持ち運ぶのに便利
  • クリーニングキット:カメラを清潔に保つために必要

③レンタルする期日や期間を確認する

カメラレンタルサービスを利用する際には、レンタルする期日や期間を確認することが大切です。

サービスによって異なりますが、一般的には1日、1週間、1ヶ月、3ヶ月、6ヶ月、12ヶ月のいずれかから選択できます。

ゲット君
ゲット君
たとえばイベントごとで使うなら1日から数日で問題ないし、趣味として使うなら1ヶ月単位でレンタルしておいた方がいいよ。

本記事では、例として、各カメラレンタルサービスレンタルのサービス最低利用期間・最大レンタル期間を比較してみましょう。

レンタル期間は、サービスによって最低利用期間や最大レンタル期間が定められているので、必ずチェックしておいてくださいね。

なお、レンタル期間の延長には追加料金が発生する場合があるので、注意が必要です。

④補償サービスが充実しているか確認する

カメラレンタルサービスを利用する際には、補償サービスが充実しているか確認しておきましょう。

万が一の故障や紛失に備えて、しっかりと補償を受けられるサービスがおすすめです。

カメラレンタルサービスの補償サービスには、大きく分けて2つあります。

  • 自然故障補償:カメラ本体やレンズの自然故障を補償するサービス
  • レンタル機器損害補償:カメラ本体やレンズの落下や水没などの損害を補償するサービス

使用者の過失ではない故障であれば、修理費や交換品のレンタル料が無料になる場合があります。

しかし、過失があると認められると修理代を支払わなくてはいけない場合も多いので、補償サービスがある場合ははいっておくといいでしょう。

ゲット君
ゲット君
補償サービスに入っていなくてカメラを壊してしまうと数万円単位で請求される場合も…。
ナビ博士
補償サービスに入っておくと数千円程度で抑えられるんじゃ!

⑤レンタル料金を確認する

カメラレンタルサービスを利用する際には、レンタル料金を確認することが大切です。

レンタル料金は、レンタルするカメラの種類やレンタル期間によって異なります。

たとえば、デジタルカメラと一眼レフであれば、やはり一眼レフの方が高いレンタル料金になりますし、最新機種かそうでないかでも料金がかわります。

ゲット君
ゲット君
デジタルカメラのレンタル料金は、1日あたり1,000円から3,000円程度が一般的。
ナビ博士
ナビ博士
一方、高級カメラや特殊なカメラのレンタル料金は、1日あたり10,000円以上になることもあるんじゃ。

また、レンタル期間も長引けば長引くほど料金が高くなるので注意しましょう。

カメラをレンタルするメリット

カメラをレンタルする時の選び方について説明してきましたが、そもそも購入すべきかレンタルすべきかで悩んでいる人も多いのではないでしょうか。

そこで、続いてはカメラをレンタルする場合のメリットについて説明していきます。

1つずつ詳しく見ていきましょう。

高い金額を支払わずにカメラが使える

カメラレンタルサービスでは、数千円からカメラを借りれるため、気軽に試せます。

カメラを購入する場合、数万円から数十万円と高額になるため、なかなか手が出ないという方でも気軽に利用できる金額になっています。

ゲット君
ゲット君
たとえば一日だけ使いたい、とかたまにイベントで利用したいだけならレンタルで十分だよ!

購入前に試し撮りできるため、後悔しない

カメラレンタルサービスでは、購入を検討しているカメラをレンタルして実際に試し撮りができるため、購入前に後悔することは少ないです。

たとえば今購入を検討しているカメラがある場合も、もし使い勝手が悪ければ「買わなければよかった」と思うかもしれません。

カメラの使い勝手や画質を実際に体験できるため、複数のカメラを試し撮りして、自分に合ったカメラを見つけましょう。

さまざまな種類のカメラを使える

カメラレンタルサービスは、さまざまな種類のカメラを気軽に試せる便利なサービス。

一眼レフカメラミラーレスカメラコンデジなど、さまざまな種類のカメラや交換レンズもレンタルできるので、自分の好みに合わせてカメラをカスタマイズすることも可能です。

さらに、月額料金を支払えばさまざまな種類のカメラを自由にレンタルできます。

旅行やイベントなど短期間でカメラを使いたいときにもおすすめなので、どのカメラの種類が自分にあっているか調べるのにも最適です。

補償付きでレンタルすれば、高額な修理費用を支払わなくても良い

カメラレンタルサービスには、通常の利用範囲内での汚損・破損を補償してくれるサービスがあるため、万が一カメラを壊してしまっても、高額な修理費用を請求されることはありません。

補償付きのカメラレンタルサービスなら、以下のようなメリットがあります。

補償付きでレンタルするメリット
  • 高価なカメラを気軽に試せる
  • 故障や破損の心配がない
  • レンタル料金は購入費用と比べて安い

補償付きでカメラをレンタルすると、高額な修理費用を支払わなくても良い上、購入してしまう故障した場合の修理費用が高額かかるのをカメラレンタルサービスでは補償してくれます。

カメラをレンタルするデメリット

注意点アイコン

カメラのレンタルにはさまざまなメリットがある一方でデメリットも存在します。

カメラをレンタルするデメリット以下の通りです。

1つずつ詳しく見ていきましょう。

最低レンタル日数が決まっている場合がある

カメラをレンタルする際には、最低レンタル日数が決まっている場合があるります。

1日だけ借りたいと思っていても、最低レンタル日数を満たすために余分に借りなければならないことがあるので注意しましょう。

たとえば最低レンタル日数が3泊4日となっている場合において、1日だけ借りたい場合は3泊4日分の料金が発生することになるため、利用しない日数分を負担することになります。

ナビ博士
最低レンタル日数はレンタルサービスによって異なるから、レンタルする前に必ず確認してくんじゃぞ。

届くまでに時間がかかる場合がある

利用するレンタルサービスによっては、届くまでに時間がかかる場合があります。カメラのレンタルサービスは、大きく分けて「郵送」と「宅配」の2種類です。

郵送の場合は、注文してから到着までに数日かかる場合があります。

とくに旅行やイベントなどの直前にカメラを借りたい場合は注意が必要です。宅配の場合は注文から数時間で届く場合もありますが、それでも即日配送とは限りません。

また、宅配の場合は配送料がかかる場合もあります。カメラをレンタルする際は、届くまでにどれくらいの時間がかかるかを確認しておきましょう。

特に、急ぎでカメラが必要な場合は、郵送ではなく宅配を選ぶとよいでしょう。

カメラレンタルに関するよくある質問

Q&A

カメラレンタルに関するよくある質問カメラレンタルを検討している方に向けて、よくある質問をまとめました。

1つずつ質問に回答していきます。

1日だけカメラレンタルをできるところはある?

1日だけカメラレンタルできるサービスは、モノカリ!です。

また、2日間だけの場合はアールワイレンタルでレンタルできるので、短期間だけレンタルしたいという方はモノカリ!やアールワイレンタルを検討してみましょう。

\1日だけのレンタルなら/

旅行におすすめのカメラレンタルは?

旅行の目的や予算に合わせておすすめのカメラレンタルサービスは変わりますが、以下のシーン毎のカメラを選ぶのがおすすめです。

旅行先の風景を撮影したい方
  • ソニー α7C
  • キヤノン EOS R5
  • ニコン Z6II
夜景や星空を撮影したい方
  • ソニー α7S III
  • キヤノン EOS R6
  • ニコン Z7II

旅行のシーンに合ったカメラがどれが分からない方は、上記を参考にしてレンタルしてみてくださいね。

カメラレンタルのメリットは?

カメラレンタルのメリットは以下の通りです。

カメラレンタルのメリット
  • 高い金額を支払わずにカメラが使える
  • 購入前に試し撮りできるため、後悔しない
  • さまざまな種類のカメラを使える
  • 補償付きでレンタルすれば、高額な修理費用を支払わなくても良い

詳しくは「カメラをレンタルするメリット」で解説しているので、ぜひチェックしてみてください。

おすすめのカメラレンタルサービスは?

おすすめのカメラレンタルサービスは以下の14選です。

まとめ

今回は、おすすめのカメラレンタルサービスに加えて、カメラレンタルのメリット・デメリット、選び方についても紹介しました。

ゲット君
ゲット君
まず、おすすめのカメラレンタルサービスは以下のとおり!

それぞれサービスによって、料金や最低レンタル期間など特徴が異なるので注意しましょう。

また、カメラレンタルのメリット・デメリットは以下のとおり。

上記のとおり、カメラをレンタルするメリットもデメリットもあるものの、なにより購入するよりも安価で利用できることが最大の特徴です。

カメラは高価なため、短期で利用したい人はとくにカメラレンタルがおすすめ。

長期間利用する予定がある方も、まずはお試して利用することで、買ってから後悔することも少なくなるでしょう。

本記事で紹介したおすすめの人気サービスを参考に、ぜひ自分に合ったサービスを利用してみてください。

対応環境が限定的だけどすごくイイ、ソニーの完全ワイヤレス「INZONE Buds」をiPhoneで試した

ソニーがゲーミングブランドのINZONE(インゾーン)から左右独立型のゲーミングワイヤレスイヤホン「INZONE Buds(WF-G700N)」を発売しました。このイヤホン、付属のUSB-Cトランシーバーを使うと2.4GHzワイヤレスによる「超低遅延」でゲームを快適に楽しめます。

 

ルックスも「PlayStation 5」っぽくてカッコイイのですが……、対応するOSが「Windows 11/10」に限られるのが懸念点。では、USB-Cを搭載する新しいiPhone 15で使えないのでしょうか? 実機をソニーから借りて試してみました。

↑USB-Cを搭載するiPhone 15シリーズで、ソニーのゲーミングイヤホン「INZONE Buds」(税込2万9700円)を試してみました

 

ソニーから最強ゲーミングイヤホン登場の予感。ただし対応環境が限定的……

INZONE Budsは「ゲーミングイヤホン」です。一般的なワイヤレスイヤホン以上に低遅延が求められます。

 

PCやゲーミング機器と、イヤホンとの間の伝送遅延を徹底的になくすため、接続方式をBluetoothではなく2.4GHzデジタル無線を採用。左右イヤホンのほか、USB-C接続のトランスミッター(送信機)がペアになっている製品で、専用の充電器ケースに入れて一緒にチャージができます。

↑イヤホンとUSBトランシーバーを同時に充電できるケースを採用

 

また、本機はノイズキャンセリングと外音取り込みの機能を搭載します。フル充電の状態から最長11時間(ノイキャンON時)の連続使用に対応するタフネスも魅力のひとつです。

 

基本のワイヤレス接続はデジタル無線方式なのですが、実はAndroidスマホについては新しいBluetoothオーディオの技術であるLE Audio(エルイーオーディオ)に対応します。というか、INZONE Buds はLE Audioにしか対応しません。

 

LE Audioはいま私たちが当たり前のように使っているBluetoothオーディオの仕組みと少し違う技術です。そのため残念ながら「LE Audioに対応していないBluetoothオーディオ機器ではINZONE Budsが使えない」のです。

 

LE Audioじゃない方の、より広く普及する「Bluetooth Classic Audio(EDR)」の側にも低遅延伝送ができるオーディオコーデックは存在するのですが、ソニーはあえてLE Audio対応の一択に絞り込んだ格好です。

 

Pixel 8 ProでBluetooth LE Audio接続を試す

では、LE Audioで接続できるスマホはどれぐらいあるのでしょうか? 国内で発売されているスマホでは、今のところソニーのXperiaシリーズの上位モデルなど、一部のスマホに限られるのですが、先頃グーグルのPixel 8シリーズがLE Audioに対応しました。

 

筆者がPixel 8 Proで試したところ、LE Audio(LC3コーデック)でペアリングして、オーディオの入出力(リスニングと通話)がどちらも可能でした。

↑Google Pixel 8 ProにINZONE Budsのトランシーバーを接続

 

↑Pixel 8 ProはINZONE BudsとのBluetooth LE Audio接続にも対応しています

 

さらに実験してみたところ、Android 12、Android 13を入れたPixel 6 ProではINZONE BudsがBluetooth機器のリストに出てこないため、ペアリングの段階から不可でした。

 

OSをAndroid 14にアップデートしたPixel 7で試すと、INZONE Budsのペアリングはできるものの音が鳴らず、サウンドの再生ができません。INZONE BudsをBluetooth LE Audio接続で楽しめるグーグルのスマホは、今のところGoogle Pixel 8シリーズに限られそうです。

 

iPhone 15 Proと使えるのか? できたこと・できなかったこと

さて、今回のテーマは「INZONE BudsをiPhone 15で楽しむ方法」です。iPhone 15によるBluetooth接続の実験結果は「アウト」でした。iPhoneやアップルのデバイスがLE Audioに対応していないからです。Bluetooth機器のリストにイヤホンが表示されないため、ペアリングができません。

 

やはりiPhone 15の場合、INZONE Budsは2.4GHzデジタル無線接続が基本ということになります。その使い方を詳しく紹介しましょう。

 

INZONE Budsのワイヤレスイヤホンとトランシーバーは、あらかじめペアリングされています。そのため、USBトランシーバーを筆者のiPhone 15 Proに挿すだけで音楽を聴いたり、内蔵するマイクによるハンズフリー通話を楽しんだりできました。ノイキャンや外音取り込みの機能もバッチリ動きます。

↑INZONE Budsを飛行機の中などで試しました

 

本体左右のタッチセンサーリモコンも正しく動作するのですが、ひとつ不便なところがあります。INZONE Budsの豊富な機能の設定に必要な専用アプリ「INZONE Hub」がWindows OSにしか対応していないため、リモコン操作の設定をiPhoneから変更できません。何が不便かと言えば、初期設定時にはリモコンに割り当てられていない「音楽の再生と一時停止」がイヤホンから操作できないことです。

 

さらに、INZONE Hubアプリがないと、イヤホンの本体設定だけでなく、ステレオ収録されたゲーム音声を7.1chサウンドに再現できるバーチャライザーの「360 Spatial Sound for Gaming」やイコライザー機能なども使えません。いくつかの機能が使えないことは譲るとして、イヤホンのリモコン設定を変えられる機能だけでもiPhoneユーザーに解放してもらいたいです。

 

ワイヤレス伝送は確かに超低遅延で気に入るポイント多し

ただ、リモコンの件を除けば、筆者はINZONE Budsがとても気に入りました。iPhoneユーザーにも利便性を実感できるワイヤレスイヤホンだと思います。

 

2.4GHzデジタル無線接続の低遅延性能は期待以上です。Apple Arcadeで配信されているゲームの音声が遅延なく快適なうえに、GarageBandでピアノの鍵盤をたたいてみても音が遅れずに聞こえてきます。これは感動的でした。iPad版の音楽制作アプリ「Logic Pro」を使って音楽を制作しているクリエイターの方にも、モニタリングに使える左右独立型のワイヤレスイヤホンとしてINZONE Budsがおすすめです。

↑ワイヤレスイヤホンの場合、大抵遅延が気になってしまう「デジタル楽器の演奏」も、デジタル無線接続のINZONE Budsは見事に克服しています

 

また、INZONE BudsはUSBトランシーバーを差し替えるだけで、接続先のデバイスを素早くスイッチできます。iPhoneにiPad、Mac、Pixelスマホで試しましたが、トランシーバーを差し替えて10秒前後でリスニングとハンズフリー通話がすぐに使えます。Bluetoothペアリングのように切り換え操作で時間を取られないので、すごく快適です。

↑USBトランシーバーを挿し換えるだけで、iPhoneからMac、Pixelスマホへの接続切り替えが素早く完了します

 

トランシーバーには「PS5/Mobile」と「PC」を切り換えるスライドスイッチがあります。どちら側に設定してもiPhoneで問題なく使えました。

 

イヤホンにもBluetoothモードとUSBトランシーバーモードの切り替えが存在します。左右のイヤホンを同時に約1秒長押しすると、ボイスガイドが流れてモードが切り替わります。LE Audioに対応するスマホにBluetoothで接続したいときに、機器リストにINZONE Budsが表示されない場合はモードを切り替えてみましょう。

 

ゲーミング向きのサウンドチューニング

INZONE Budsのサウンドは解像度が高く、中高音域の抜けの良さとクールな音色が印象的でした。音楽再生はボーカルの輪郭が鮮明。ゲームや映画を再生してみてもやはりダイアローグが聞きやすいと感じます。加えて効果音の粒立ちが鮮やかで、雄大な音場描写も魅力的です。

 

INZONE Budsには、ソニーの左右独立型ワイヤレスイヤホンのフラッグシップ「WF-1000XM5」と同じ、ソニーの独自開発による8.4mm「ダイナミックドライバーX」が搭載されています。それでいて、INZONE Budsの方が低音域のバランスをやや抑えめにしているように感じられます。WF-1000XM5の方が音楽の密度が高くウォームな音色。反対にINZONE Budsの方は音場の見晴らしの良さが特徴的です。

 

Amazon Music UnlimitedのUltra HD音質のコンテンツで試してみたところ、INZONE Budsはデジタル無線接続と、Androidの場合はBluetooth接続でも最大48kHz/24bitの高音質再生ができました。音楽再生を楽しむためのワイヤレスイヤホンとしても贅沢な仕様です。

↑INZONE Budsは最大48kHz/24bitの高音質ワイヤレス再生に対応しています

 

ノイズキャンセリングや外音取り込みにも1000Xシリーズの開発から得たノウハウが活きています。特に室内では周囲にいる人の話し声がよく消えるので、ゲームはもちろん映画・アニメの細かな音も明瞭に聞こえます。

 

一方、飛行機にも乗って試しましたが、低いエンジン音が持続的に聞こえるようなノイズは1000Xシリーズのイヤホンの方が強く抑え込む印象です。

 

IZNONE HubアプリがiOSに対応すれば、iPhoneでもブレイクする予感

INZONE Buds は1000Xシリーズの左右独立型ワイヤレスイヤホンに比べると本体は少し大きめですが、フィット感は安定します。筆者は最新のWF-1000XM5よりも「PS5っぽい」未来的なデザインが好みに合いました。

 

使い始めのころはiPhone 15に挿したUSBトランシーバーが、ゲームを楽しむ際などに邪魔な感じもしましたが、慣れれば気にならないサイズ感だと思います。もちろん欲を言えばもっと小型化してほしいですが。

 

それでも、USBトランシーバーをiPhoneやMac、Pixelスマホの間で挿し替えるだけですぐに使えるので、筆者はINZONE Budsを仕事用のワイヤレスイヤホンとしても1台手に入れたくなりました。iPhoneでINZONE Hubが使えないという大きな課題も残っていますが、ここはソニーにぜひIZONEシリーズの普及拡大のために避けては通れない「頑張りどころ」としてチャレンジしてもらいたいと思います。

 

【フォトギャラリー】(画像をタップすると閲覧できます)

【2023年最新】おすすめのvlogカメラ26選! 上級者から初心者向けまで紹介

vlogカメラ

「Vlog」とはVideo blogの略であり、一般的に趣味や旅行の記録など、自分自身の日常を表現する一般的なブログの動画版です。

なかには、Vlogカメラを使って綺麗な映像を撮りたいと思う人は多いのではないでしょうか。

また、現在利用しているVlogカメラの買い替えを検討されている方もいらっしゃると思います。

そういった方の中で、「どんなVlogカメラを選べばよいかわからない」といった方が多いです。

そこで本記事では、Vlogカメラを利用したい方に向けて、Vlogカメラの選び方やおすすめのカメラの種類を紹介します。

ゲット君
ゲット君
結論として、今抱えているVlogカメラの問題を解決することを重視して選ぶことをおすすめするよ!

Vlogカメラを選ぶ際、下記のポイント7つを確認すると自分に合ったVlogカメラを手に入れることができます。

この記事を読めば、さまざまなVlogカメラを比較しつつ、自分に合ったVlogカメラを見つけることが可能です。

利用するVlogカメラ選びに悩んでいる方は参考にしてみてくださいね。

Vlogカメラの選び方7つ

Vlogカメラを購入する前に、Vlogカメラの選び方を知っておく必要があります。

Vlogカメラの選び方をまとめると、以下の7つのポイントが重要です。

1つずつ詳しく解説するので参考にしてくださいね。

ナビ博士
さまざまな要素を総合的に見てVlogカメラを選ぼう!

①画質をチェックする

Vlogカメラを選ぶ際には、画質をチェックしましょう。

Vlog用カメラは、フルHD(解像度:1920×1080)や4K(解像度:3840×2160)など、高解像度モデルを選べることができます。

ナビ博士
フルHDや4Kとは、水平方向の解像度のことだよ。

フルHDは1920×1080の解像度で、4Kは3840×2160の解像度のことを表しています。

この数値が高いほど、細かな部分まで画面に表示されやすいため、画質にこだわる方は画質をチェックしてくださいね。

ゲット君
ゲット君
最近だと、4Kを超える5.7K画質対応のVlogカメラも増えてきているね。

滑らかな映像を撮影するなら「フレームレート」も確認しよう

Vlogカメラを選ぶ際には、フレームレートも意識しましょう。

フレームレートは、動画1秒あたり何枚の画像で構成されているかを表現する数値のことです。

FPSゲームをプレイする方だとfpsを意識する方が多いですが、Vlogカメラの分野でもfpsの値が大事になってきます。

Vlogカメラでは、動きの少ない動画の場合は30fpsあれば十分で、動きの多い映像を撮影するなら、60fpsに対応したものを購入するのがおすすめです。

ゲット君
ゲット君
ちなみに、fpsの数値が大きいほど被写体の動作を滑らかに表現することができるよ!

ただし、fpsの数値が大きい動画ほど、データ容量は大きくなるので注意してください。

ナビ博士
Vlogカメラを選ぶ時は、画質とフレームレートの両方をチェックしよう!

②マイク入力端子があるかチェックする

Vlogカメラを選ぶ際には、マイク入力端子があるかチェックしましょう。

Vlogカメラは内蔵マイクが搭載されているものが多いですが、マイクを外付けしたほうがより音質のよい音声で収録できます。

特に喋りながら撮影をする方は、マイクの性能をしっかり確認することが重要です。

外での撮影では、周囲の音や風の音、雑音などが入る恐れがあるため、外付けマイクを利用してみるといいでしょう。

ナビ博士
マイクには、単一指向性と無指向性のものがあるよ。

単一指向性は音声をクリアにしたい方向け、無指向性は臨場感を出したい方向けのマイクです。

どのような映像を撮る機会が多くなるのかを踏まえ、マイク入力端子の有無だけでなく、マイクの種類にもこだわってみましょう。

ゲット君
ゲット君
環境音の動画でも音質にこだわりたいなら外部マイクを使いたいね。

③機能性をチェックする

Vlogカメラを選ぶ際には、自分の求める要素に合わせて機能性をチェックしましょう。

Vlogカメラの機能性を確認する際には、以下の機能の有無を見てみてください。

Vlogカメラの機能性を確認するためのポイント6つ

  1. 手振れ補正機能
  2. 顔認識AF機能
  3. 無線接続機能
  4. フリップアップ液晶ディスプレイ
  5. 美肌効果
  6. シネマティックモード

(クリックで各項目にジャンプします)

それぞれの機能の中身について簡単に解説します。

ナビ博士
どの機能が必要になるか優先順位を付けておこう!

手振れ補正機能

手振れ補正機能は、その名の通り撮影時の手振れを補正してくれる機能です。

ゲット君
ゲット君
手振れ補正機能を搭載しているカメラなら、ブレを気にせず撮影に集中できるよ。

歩きながら撮影する際にも安定して綺麗な映像を撮りたい場合は、手振れ補正機能があるVlogカメラを選ぶことをおすすめします。

特に、光の少ない夜間での撮影では手ぶれしやすい傾向です。

ナビ博士
旅行先で夜景を撮影したい方にもおすすめだね!

顔認識AF機能

顔認識AF機能は、人の顔にピントを合わせ続けてくれる機能です。

AF(オートフォーカス)機能があると、ピンボケしてしまって映像を撮り直す必要がなくなります。

無線接続機能

無線接続機能は、Wi-Fi接続に対応している機能です。

無線接続なためLANケーブルなどの配線を使用する必要がなく、無線ルーターの周りが配線でごちゃごちゃすることもありません。

ただし、環境によっては通信が不安定になってしまい、最後まで録画できない場合もあるので注意してください。

映像を撮影するだけでなく、映像を映しながら動画配信したい方は、無線接続機能があるVlogカメラを選ぶのが理想的です。

フリップアップ液晶ディスプレイ

フリップアップ液晶ディスプレイは、昇降式のディスプレイのことです。

フリップアップ液晶ディスプレイが搭載されていると、映像を確認したいときだけディスプレイを展開すればいいため、場所を取ることがなくなります。

映像を確認しながら撮影できるので、自撮りで動画を撮影したい方はぜひ利用してみるといいでしょう。

美肌効果

美肌効果は、映像撮影時に肌を綺麗に撮影してくれる機能です。

屋外での撮影で顔が暗くなってしまったり、夜間の撮影の時などに便利な機能と言えます。

風景などを撮影するより、人をメインに撮影する場合は美肌効果が付いているVlogカメラがおすすめです。

なかには、美肌効果の強度を選択できるカメラもあるので、vlog専用のカメラを購入する際は美肌効果があるのかチェックするといいでしょう。

シネマティックモード

シネマティックモードは、映像に若干のボケ効果を与え、映画やMVなどの深みのある映像が撮影できる機能です。

シネマティックモードが搭載されているカメラの場合、映画のワンシーンにあるような印象的な映像を撮影することができます。

雰囲気のあるより深い映像を撮影したい場合は、シネマティックモードが使えるVlogカメラを購入してみてくださいね。

④カメラの種類をチェックする

Vlogカメラを選ぶ際には、カメラの種類もチェックしましょう。

カメラの種類によって特徴が大きく異なるため、目的に合ったカメラを選ぶなら、第一にカメラの種類から決めることをおすすめします。

主なVlogカメラの種類として、以下のものがあげられます。

主なVlogカメラの種類

  1. アクションカメラ
  2. コンパクトデジタルカメラ
  3. ミラーレス一眼カメラ
  4. デジタル一眼レフカメラ

(クリックで各項目にジャンプします)

それぞれのカメラの種類について簡単に解説します。

ゲット君
ゲット君
Vlogカメラにもいろいろな種類があるんだ!

アクティブなVlog撮影をするなら「アクションカメラ」

アクションカメラ「SONY(ソニー)「ZV-1M2G」」

アクションカメラは、アクティブなVlog撮影する際に役立つVlogカメラです。

アウトドアでの撮影に優れており、もしカメラを落としてしまっても壊れる可能性が減らせるように小型で高耐久なものになっています。

ゲット君
ゲット君
自転車やスケートボードなど、激しい動きをするアクティブなVlog撮影におすすめ!
ナビ博士
耐久性・防水性に優れた小型のデジタルカメラだよ!

高性能な手振れ補正機能を搭載しているモデルもあり、まさにアクティブな撮影にピッタリなカメラですね。

初心者が使うなら「コンパクトデジタルカメラ」

コンパクトデジタルカメラ「SONY(ソニー)「DSC-RX100M7G」」

コンパクトデジタルカメラは、初心者向けのVlogカメラです。

コンパクトなカメラでもVlog向けのものなら、ワンタッチ操作で簡単に映える映像が撮影できます。

ゲット君
ゲット君
小型で携帯性に優れているから、カバンやポケットに入れて持ち運べるよ。

撮影したい時にサッと取り出せるので、すぐに撮影開始できるのが魅力ですね。

なお、コンパクトデジタルカメラは、カメラとレンズが一体となっているため、レンズ交換が不要です。

ピントや明るさ調整など、細かな作業をする必要もないので、カメラ初心者の方におすすめと言えます。

画質と軽さにこだわるなら「ミラーレス一眼カメラ」

ミラーレス一眼カメラ「SONY(ソニー)「VLOGCAM ZV-E10」」

ミラーレス一眼カメラは、画質と手軽さにこだわったVlogカメラです。

ミラーを搭載していないため、ファインダーでも液晶モニターでも撮影しやすいのが特徴となります。

ナビ博士
デジタル一眼レフカメラよりも小型で軽量なんだよ。

小型で軽量であるにもかかわらず、一眼レフカメラのような高画質の映像を撮影することが可能です。

画質にこだわりつつ、気軽に持ち運びたい方におすすめのカメラでしょう。

画質のクオリティーにこだわるなら「デジタル一眼レフカメラ」

デジタル一眼レフカメラ「Canon(キャノン)「KISSX10BK1855ISSTMLK」」
引用:Canon

デジタル一眼レフカメラは、画質のクオリティにこだわったVlogカメラです。

夜景や風景などの映像を作品風に仕上げることができるため、シネマティックなVlog撮影をしたい時におすすめと言えます。

高性能なイメージセンサーを搭載し、きめ細やかな映像を撮影できるのが魅力です。

ミラーレス一眼カメラよりは重いですが、より画質にこだわるならデジタル一眼レフカメラがおすすめでしょう。

⑤レンズを交換できるかチェックする

Vlogカメラを選ぶ際には、レンズを交換できるか確認しましょう。

広角やズームレンズ、単焦点など、各交換レンズが取り付けられるかどうかも重要なポイントです。

レンズを調節して背景をぼかすこともできるため、レンズ交換できるカメラだとさまざまな表現が形に残しやすいと言えます。

ゲット君
ゲット君
ちなみに、ミラーレスカメラや一眼レフカメラなら、レンズ交換ができるよ!
ナビ博士
Vlogカメラに内蔵されていない機能をレンズ調整で表現することもできるぞ!

⑥カメラのサイズをチェックする

Vlogカメラを選ぶ際には、カメラのサイズも確認しましょう。

Vlogカメラの種類の箇所でも触れましたが、外出先だと手持ちしやすい小型カメラが向いており、室内なら大きいカメラが向いています。

室内撮影メインならさほど気にする必要はありませんが、外での撮影が多くなる方はカメラのサイズも意識してみてくださいね。

ナビ博士
軽くて小さなモデルのVlogカメラも多いぞ!
ゲット君
ゲット君
基本的に持ち運びメインになるから、コンパクトで軽量なカメラがおすすめだよ!

⑦耐久性をチェックする

Vlogカメラを選ぶ際には、耐久性も確認しておくのが望ましいです。

カメラのサイズで説明したのと同様に、外でカメラを使う際には落として壊してしまうリスクについて考える必要があります。

また、プールや海などマリンスポーツを楽しみたい人や、キャンプなどアウトドアの時も利用したい人は、特に防水性能・防塵性もチェックしておきましょう。

ゲット君
ゲット君
耐寒性・防塵・防滴などいろいろな耐久性の種類があるよ。
ナビ博士
外での撮影が増える方は、必須なチェック項目だよ!

[アクションカメラ]おすすめのVlogカメラ8選

Vlogカメラにはさまざまな種類があり、利用用途によって適切なVlogカメラが異なります。

まずは外でアクティブな撮影を行う方に向けて、おすすめのアクションカメラを紹介します。

おすすめのアクションタイプのVlogカメラは以下の8つです。

ナビ博士
手ブレ補正や耐久性に優れたVlogカメラが多いよ。

上記アクションカメラの特徴を以下の表にまとめたので、Vlogカメラ選びに活用してみてくださいね。

商品名 SONY(ソニー)「ZV-1M2G」 GoPro(ゴープロ)「CHDHX-111-FW」 DJI(ディージェーアイ)「AC2DSC」 DJI(ディージェーアイ)「Pocket 2」 DJI(ディージェーアイ)「OSMO ACTION 3」 DJI(ディージェーアイ)「Osmo Action 4」 GoPro(ゴープロ)「HERO11」 Insta360(インスタ360)「X3」
サイズ(H)×(W)×(D) 約60.0×105.5×46.7mm 約‎71× 50× 33.6 mm 【カメラユニット】約39×39×22.3mm
【フロントタッチ画面モジュール】約39×41.6×24.6mm
約124.7×38.1×30mm 約70.5×44.2×32.8 mm 約‎70× 44× 32.8 mm 約55×71×33.6mm 約‎20× 46× 114 mm
本体重量 約292g 約154g 【カメラユニット】約56g
【フロントタッチ画面モジュール】約64g
約117g 約145 g 約240g 約200g
画質 約2010万画素 約2700万画素 約4800万画素
機能
  • 背景ボケ切り替えボタン
  • 商品レビュー用設定ボタン
  • シネマティックVlog設定
  • デュアルLCDスクリーン
  • ビデオブレ補正機能
  • 自動ブースト
  • 水平ロック機能
  • 5.3ビデオ
  • 4K
  • 120fpsの高解像度
  • ポータブル&ウェアラブル
  • AI編集
  • フロントタッチ画面モジュール
  • 小型ジンバルカメラ
  • 美顔効果
  • タイムラプス
  • ストーリーモード
  • AI編集
  • 手ブレ補正
  • 指向性オーディオ
  • オーディオズーム
  • 4K
  • 120fpsの高解像度
  • 手ブレ補正
  • 急速充電
  • クイックリリース垂直マウント
  • 4K
  • 120fpsの高解像度
  • インチセンター
  • 低照度
  • デュアルフルカラー
  • タッチスクリーン
  • 5.3K
  • 最大60fpsの高解像度
  • ビデオブレ補正機能「HyperSmooth5.0」
  • 4K30fpsの高解像度
  • ミーモード
  • 撮影後360℃好きなアングルを選択
  • 手ブレ補正
  • 360℃水平維持
耐久性 水深10mまで耐えられる防水性能、撥水レンズカバー 水深10mまで耐えられる防水性能 水深16mまで耐えられる防水性能、最大-20℃の耐寒性 最大-20℃の耐寒性、水深18mまで耐えられる防水性能 水深10mまで耐えられる防水性能

以下でこれらのVlogカメラの詳細について解説します。

SONY(ソニー)「ZV-1M2G」

SONY(ソニー)「ZV-1M2G」
商品名 SONY(ソニー)「ZV-1M2G」
サイズ(H)×(W)×(D) 約60.0×105.5×46.7mm
本体重量 約292g
画質 約2010万画素
機能
  • 背景ボケ切り替えボタン
  • 商品レビュー用設定ボタン
  • シネマティックVlog設定
耐久性

SONY(ソニー)「ZV-1M2G」は、ワイドなレンズが特徴的なアクションタイプのVlogカメラです。

レンズが大きいため、広い範囲を一度に撮影しやすい点が魅力的と言えます。

また、SONY(ソニー)「ZV-1M2G」はシネマティックVlog設定が可能で、初めてVlogカメラを利用する方でも質の高い撮影をすることが可能です。

ゲット君
ゲット君
初心者が選ぶVlogカメラの1つとしてもおすすめだよ!

ただ、このVlogカメラはサイズや重量が他のものと比べてやや重いため、外での扱いに注意しましょう。

ナビ博士
手軽に質の高いカメラを手に入れたいなら、SONY(ソニー)「ZV-1M2G」がおすすめ!

\ワイドなレンズが特徴的!/

GoPro(ゴープロ)「CHDHX-111-FW」

GoPro(ゴープロ)「CHDHX-111-FW」
引用:GoPro
商品名 GoPro(ゴープロ)「CHDHX-111-FW」
サイズ(H)×(W)×(D) 約‎71× 50× 33.6 mm
本体重量 約154g
画質 約2700万画素
機能
  • デュアルLCDスクリーン
  • ビデオブレ補正機能
  • 自動ブースト
  • 水平ロック機能
  • 5.3ビデオ
耐久性 水深10mまで耐えられる防水性能、撥水レンズカバー

GoPro(ゴープロ)「CHDHX-111-FW」は、さまざまな媒体に合わせた撮影が可能なVlogカメラです。

撮影した映像をシネマチック風なワイド映像にしたり、インスタグラムなどのSNS投稿用に縦向きの映像にしたりと柔軟な映像が作ることができます。

また、画質や手ブレなど全体的に従来までのモデルよりもグレードが上がっており、快適に撮影しやすいカメラになっています。

カメラバッテリーも最大38%まで長くなり、長時間の撮影にも使えるため、長時間の撮影を検討している方も選択肢の1つとして検討してみてくださいね。

ゲット君
ゲット君
インスタ用にも使えるなら、用途の幅が広がりそうだね!

\長時間の撮影にも使える!/

DJI(ディージェーアイ)「AC2DSC」

DJI(ディージェーアイ)「AC2DSC」
引用:DJI
商品名 DJI(ディージェーアイ)「AC2DSC」
サイズ(H)×(W)×(D) 【カメラユニット】約39×39×22.3mm
【フロントタッチ画面モジュール】約39×41.6×24.6mm
本体重量 【カメラユニット】約56g
【フロントタッチ画面モジュール】約64g
画質
機能
  • 4K
  • 120fpsの高解像度
  • ポータブル&ウェアラブル
  • AI編集
  • フロントタッチ画面モジュール
耐久性 水深10mまで耐えられる防水性能

DJI(ディージェーアイ)「AC2DSC」は、小型でレンズが丸型の見た目もかわいい使い勝手のよいVlogカメラです。

小型ではありつつも、4Kで120fpsの高解像度で撮影ができる点が優れています。

さらに、このカメラはAI編集機能が搭載されており、自動的にシーンを繋ぎ合わせてトランジションや音楽を挿入して映像を作ってくれます。

動画編集能力に自信のない方は、AI編集機能が搭載されているVlogカメラがおすすめです。

ナビ博士
AI編集機能は初心者にも欠かせない機能だぞ!

\4Kで120fpsの高解像度で撮影可能!/

DJI(ディージェーアイ)「Pocket 2」

DJI(ディージェーアイ)「Pocket 2」
引用:DJI
商品名 DJI(ディージェーアイ)「Pocket 2」
サイズ(H)×(W)×(D) 約124.7×38.1×30mm
本体重量 約117g
画質
機能
  • 小型ジンバルカメラ
  • 美顔効果
  • タイムラプス
  • ストーリーモード
  • AI編集
  • 手ブレ補正
  • 指向性オーディオ
  • オーディオズーム
耐久性

DJI(ディージェーアイ)「Pocket 2」は、ポケットサイズでいつでもすぐに取り出せるVlogカメラです。

小型のカメラだと手ブレしやすいですが、手ブレ補正機能も充実していて安心して撮影しやすくなっています。

また、指向性オーディオ機能が搭載されており、質の高い音質で音声を収録してくれる点が特徴です。

そのため、DJI(ディージェーアイ)「Pocket 2」は、自然の様子を撮影するというより人が主体となる映像を撮影するのに向いているカメラと言えるでしょう。

ゲット君
ゲット君
手ブレ補正があって、使いやすさに優れているものを探している方におすすめ!

\ポケットサイズでいつでも撮影可能!/

DJI(ディージェーアイ)「OSMO ACTION 3」

DJI(ディージェーアイ)「OSMO ACTION 3」
引用:DJI
商品名 DJI(ディージェーアイ)「OSMO ACTION 3」
サイズ(H)×(W)×(D) 約70.5×44.2×32.8 mm
本体重量 約145 g
画質
機能
  • 4K
  • 120fpsの高解像度
  • 手ブレ補正
  • 急速充電
  • クイックリリース垂直マウント
耐久性 水深16mまで耐えられる防水性能、最大-20℃の耐寒性

DJI(ディージェーアイ)「OSMO ACTION 3」は、耐久性の高いアクションタイプのVlogカメラです。

水深16mまで耐えられる防水性能があり、かつ最大-20℃の耐寒性も備えています。

そのため、海の中でも極寒の地でも撮影しやすいVlogカメラとなっています。

ただし、カメラを落としたときの耐久性は他のカメラと変わらないため、カメラを落とさないように注意しましょう。

ナビ博士
水中での撮影を考えている人にもおすすめだぞ!

DJI(ディージェーアイ)「Osmo Action 4」

DJI(ディージェーアイ)「Osmo Action 4」
引用:DJI
商品名 DJI(ディージェーアイ)「Osmo Action 4」
サイズ(H)×(W)×(D) 約‎70× 44× 32.8 mm
本体重量 約240g
画質
機能
  • 4K
  • 120fpsの高解像度
  • インチセンター
  • 低照度
  • デュアルフルカラー
  • タッチスクリーン
耐久性 最大-20℃の耐寒性、水深18mまで耐えられる防水性能

DJI(ディージェーアイ)「Osmo Action 4」は、1/1.3インチセンサーと低照度性能が優れているVlogカメラです。

1/1.3インチセンサーと低照度性能機能により、従来よりもより鮮明な映像が撮影できるようになっています。

さらに、デュアルフルカラー機能も搭載されているため、カラーリングの面でも質の高い映像が撮影しやすいのが特徴です。

外出先でも映像の質にこだわりたい方は、DJI(ディージェーアイ)「Osmo Action 4」を購入してみてくださいね。

ゲット君
ゲット君
縦向き撮影にも対応しているから、インスタ向け動画の撮影などにも向いているよ!

\外出先でも映像の質にこだわりたい方におすすめ!/

GoPro(ゴープロ)「HERO11」

GoPro(ゴープロ)「HERO11」
引用:DJI
商品名 GoPro(ゴープロ)「HERO11」
サイズ(H)×(W)×(D) 約55×71×33.6mm
本体重量
画質
機能
  • 5.3K
  • 最大60fpsの高解像度
  • ビデオブレ補正機能「HyperSmooth5.0」
耐久性 水深10mまで耐えられる防水性能

GoPro(ゴープロ)「HERO11」は、ビデオブレ補正機能「HyperSmooth5.0」を採用しているVlogカメラです。

撮影前にコントロールプロをオンにし、坂道ダッシュした映像を撮影してもほぼブレが感じられない仕上がりになるほど、質の高いブレ補正が可能となっています。

揺れの激しい映像を作る方は、ぜひGoPro(ゴープロ)「HERO11」を利用してみるといいでしょう。

ナビ博士
ショート動画で人気のダンス動画との相性もよいぞ!

\質の高いブレ補正が特徴!/

Insta360(インスタ360)「X3」

Insta360(インスタ360)「X3」
引用:Insta360
商品名 Insta360(インスタ360)「X3」
サイズ(H)×(W)×(D) 約‎20× 46× 114 mm
本体重量 約200g
画質 約4800万画素
機能 4K30fpsの高解像度、ミーモード、撮影後360℃好きなアングルを選択、手ブレ補正、360℃水平維持
耐久性

Insta360(インスタ360)「X3」は、撮影後360℃好きなアングルを選択できる機能が搭載されているVlogカメラです。

基本的に、撮影前に角度を決めて撮影することになります。

しかし、Insta360(インスタ360)「X3」なら撮影後にアングルを変更できるため、柔軟に映像作品が作りやすいです。

さらに、360℃水平維持もできるため、回転演出のある映像も簡単に作れます。

ゲット君
ゲット君
遊園地の思い出を映像に残すのに向いてるよ!

\撮影後360℃好きなアングルを選択できる!/

[コンパクトデジタルカメラ]おすすめのVlogカメラ7選

次に初めてVlogで撮影する方に向けて、おすすめのコンパクトデジタルカメラを紹介します。

おすすめのコンタクトデジタルタイプのVlogカメラは、以下の7つです。

ナビ博士
Vlog初心者の方は、コンタクトデジタルカメラから選ぶのが理想的だぞ!

上記のVlogカメラの特徴を以下の表にまとめたので、Vlogカメラ選びに活用してみてくださいね。

商品名 SONY(ソニー)「DSC-RX100M7G」 SONY(ソニー)「VLOGCAM ZV-1 II(ZV-1M2)」 SONY(ソニー)「VLOGCAM ZV-1F」 Canon(キャノン)「PowerShot V10」 Panasonic(パナソニック)「LUMIX TZ95」 OLYMPUS(オリンパス)「Tough TG-6」 FUJIFILM(フジフイルム)「X100V」
サイズ(H)×(W)×(D) 約58.1×101.6×42.8mm 約60.0×105.5×46.7mm 約60.0×105.5×46.4mm 約63.4×90.0 ×34.3mm 約68.8×112× 41.6 mm 約66×113×32.4mm 約‎74.8× 128× 53.3 mm
本体重量 約302g 約292g 約256g 約211g 約328g 約253g 約478g
画質 約2010万画素 約2010万画素 約2010万画素 約1310万画素 約2110万画素 約1200万画素 約2610万画素
機能
  • メモリー一体1.0型積層型COMSインメージセンサー
  • AF性能
  • 24-200mnレンズ
  • 背景ボケ切り替えボタン
  • 商品レビュー用設定ボタン
  • シネマティックVlog設定
  • 焦点距離20mmの広角レンズ
  • 商品レビュー用設定
  • バリアングル液晶モニター
  • コールドシュー
  • SORPLAS
  • 4Kの高解像度
  • 全方位集音の内蔵マイク
  • 操作性に優れたUIデザイン
  • 広角19mm相当のレンズ
  • 美肌モード
  • 14種類のカラーフィルター
  • ライブ配信機能
  • 広角24mm
  • 光学30倍の高倍率30倍の高倍率ズーム
  • ズームバック機能
  • 約233万ドット相当のファインダー
  • 4Kフォト軌跡合成
  • 広角4Kセルフィー
  • Bluetooth
レンズバリア LB-T01
  • ファインダーを覗いて撮影できる高性能レンズ
  • 23mmF2レンズ
  • 全17種類のフィルムシミュレーション
  • 外装にアルミニウムを採用
耐久性
  • 水深15mまで耐えられる防水性能
  • 高い気密性で砂・ホコリにも対応
  • 高さ2.1mまで対応している耐衝撃性能
  • 100kgfまで耐えられる耐荷重性能
  • ‐10℃まで耐えられる耐寒性
  • ダブルガラス構造で耐結露にも対応

以下でこれらのVlogカメラの詳細を解説します。

SONY(ソニー)「DSC-RX100M7G」

SONY(ソニー)「DSC-RX100M7G」
商品名 SONY(ソニー)「DSC-RX100M7G」
サイズ(H)×(W)×(D) 約58.1×101.6×42.8mm
本体重量 約302g
画質 約2010万画素
機能
  • メモリー一体1.0型積層型COMSインメージセンサー
  • AF性能
  • 24-200mnレンズ
耐久性

SONY(ソニー)「DSC-RX100M7G」は、メモリー一体型1.0型積層型COMSインメージセンサーが搭載されているVlogカメラです。

メモリー一体型1.0型積層型COMSインメージセンサー機能によって、動きが複雑な映像も処理しやすくなっています。

また、AF性能というAIを活用したトラッキングが可能で、画面内で動く物体を自動追跡することが可能です。

SONY(ソニー)「DSC-RX100M7G」は、動きの激しい映像を撮りたい場合におすすめと言えるでしょう。

ゲット君
ゲット君
撮影が苦手な初心者でも被写体を映しやすそうだね。

\動きの激しい映像を撮りたい時におすすめ!/

SONY(ソニー)「VLOGCAM ZV-1 II(ZV-1M2)」

SONY(ソニー)「ZV-1M2G」
商品名 SONY(ソニー)「VLOGCAM ZV-1 II(ZV-1M2)」
サイズ(H)×(W)×(D) 約60.0×105.5×46.7mm
本体重量 約292g
画質 約2010万画素
機能
  • 背景ボケ切り替えボタン
  • 商品レビュー用設定ボタン
  • シネマティックVlog設定
耐久性

SONY(ソニー)「VLOGCAM ZV-1 II(ZV-1M2)」は、メモリー一体型1.0型積層型COMSインメージセンサーが搭載されているVlogカメラです。

先ほど紹介したSONY(ソニー)「ZV-1M2G」と同じ系統のモデルとなっています。

アクションカメラとしても紹介しましたが、初心者でも綺麗な映像を撮影しやすい機能が多数搭載されているのが特徴です。

そのため、Vlogカメラを初めて使う方の中でも外での撮影が多くなる方におすすめと言えます。

ナビ博士
暗い場所から明るい場所まで綺麗に撮影しやすいぞ!

\初心者でも綺麗な映像を撮影しやすい機能が多数搭載!/

SONY(ソニー)「VLOGCAM ZV-1F」

SONY(ソニー)「VLOGCAM ZV-1F」
商品名 SONY(ソニー)「VLOGCAM ZV-1F」
サイズ(H)×(W)×(D) 約60.0×105.5×46.4mm
本体重量 約256g
画質 約2010万画素
機能
  • 焦点距離20mmの広角レンズ
  • 商品レビュー用設定
  • バリアングル液晶モニター
  • コールドシュー
  • SORPLAS
耐久性

SONY(ソニー)「VLOGCAM ZV-1F」は、20mmの広角レンズが特徴的なVlogカメラです。

レンズで写せる範囲が広いため、撮影する際に広い部分まで画面の中に捉えることができます。

また、他のVlogカメラと比較して操作性が優れている点が多くの方から評価されているのも特徴です。

カメラの操作性を重視している方は、SONY(ソニー)「VLOGCAM ZV-1F」を利用してみてくださいね。

ゲット君
ゲット君
さまざま形式の撮影に向いているから、柔軟な撮影に対応したい人に向いているよ!

\20mmの広角レンズが特徴的なVlogカメラ!/

Canon(キャノン)「PowerShot V10」

Canon(キャノン)「PowerShot V10」
引用:Canon
商品名 Canon(キャノン)「PowerShot V10」
サイズ(H)×(W)×(D) 約63.4×90.0 ×34.3mm
本体重量 約211g
画質 約1310万画素
機能
  • 4Kの高解像度
  • 全方位集音の内蔵マイク
  • 操作性に優れたUIデザイン
  • 広角19mm相当のレンズ
  • 美肌モード
  • 14種類のカラーフィルター
  • ライブ配信機能
耐久性

Canon(キャノン)「PowerShot V10」は、デザイン性に優れているVlogカメラです。

街中でカメラを構えると目立ってしまいますが、Canon(キャノン)「PowerShot V10」はパッと見カメラだとわかりにくいデザインになっています。

そのため、撮影する際に目立ちたくないと考える方に向いていると言えるでしょう。

また、全方位集音型のマイクが内蔵されており、環境音などを撮りたい方におすすめです。

ナビ博士
見た目がかわいいから、かわいいものが好きな女性にもおすすめだぞ!

\目立たないデザイン性に優れているVlogカメラ!/

Panasonic(パナソニック)「LUMIX TZ95」

Panasonic(パナソニック)「LUMIX TZ95」
引用:Panasonic
商品名 Panasonic(パナソニック)「LUMIX TZ95」
サイズ(H)×(W)×(D) 約68.8×112× 41.6 mm
本体重量 約328g
画質 約2110万画素
機能
  • 広角24mm
  • 高額30倍の高倍率30倍の高倍率ズーム
  • ズームバック機能
  • 約233万ドット相当のファインダー
  • 4Kフォト軌跡合成
  • 広角4Kセルフィー
  • Bluetooth
耐久性

Panasonic(パナソニック)「LUMIX TZ95」は、ズームバック機能でズームアウトした被写体も写せるVlogカメラです。

初心者の方だとうまく被写体が捉えられず、撮影に苦戦してしまうこともあるでしょう。

ただし、Panasonic(パナソニック)「LUMIX TZ95」を使えば、その悩みを抱えることはなくなります。

Bluetooth機能を使えば、スマホからシャッターを切ることも可能です。

ゲット君
ゲット君
案外Bluetooth機能が搭載されているVlogカメラって限られているね。

\ズームバック機能でズームアウトした被写体も写せる!/

OLYMPUS(オリンパス)「Tough TG-6」

OLYMPUS(オリンパス)「Tough TG-6」
引用:OM SYSTEM
商品名 OLYMPUS(オリンパス)「Tough TG-6」
サイズ(H)×(W)×(D) 約66×113×32.4mm
本体重量 約253g
画質 約1200万画素
機能 レンズバリア LB-T01
耐久性
  • 水深15mまで耐えられる防水性能
  • 高い気密性で砂・ホコリにも対応
  • 高さ2.1mまで対応している耐衝撃性能
  • 100kgfまで耐えられる耐荷重性能
  • -10℃まで耐えられる耐寒性
  • ダブルガラス構造で耐結露にも対応

OLYMPUS(オリンパス)「Tough TG-6」は、さまざまな耐久性を兼ね備えているVlogカメラです。

防水性や耐寒性を備えたカメラは多いですが、耐衝撃や防塵などにも対応しているカメラは案外多くはありません。

できるだけ丈夫なVlogカメラを購入し、長く使い続けたいと考える初心者の方に向いています。

ただし、映像の綺麗さでいえばそこまで長けた機能は搭載されていない点に注意してくださいね。

ナビ博士
環境の悪い場所での撮影が多くなる人におすすめだぞ!

\さまざまな耐久性を兼ね備えているVlogカメラ!/

FUJIFILM(フジフイルム)「X100V」

FUJIFILM(フジフイルム)「X100V」
引用:FUJIFILM
商品名 FUJIFILM(フジフイルム)「X100V」
サイズ(H)×(W)×(D) 約‎74.8× 128× 53.3 mm
本体重量 約478g
画質 約2610万画素
機能
  • ファインダーを覗いて撮影できる高性能レンズ
  • 23mmF2レンズ
  • 全17種類のフィルムシミュレーション
  • 外装にアルミニウムを採用
耐久性

FUJIFILM(フジフイルム)「X100V」は、ファインダーを覗いて撮影できる高性能レンズを採用している唯一のVlogカメラです。

肉眼で直接被写体を捉えられるため、より正確に撮影しやすい点が特徴と言えます。

初心者のうちは思ったように撮影できないことが多いですが、FUJIFILM(フジフイルム)「X100V」ならその悩みを解消してくれるでしょう。

ゲット君
ゲット君
初心者でも直接被写体を捉えやすい数少ないVlogカメラだね!

\高性能レンズを採用している唯一のVlogカメラ!/

[一眼カメラ]おすすめのVlogカメラ9選

次に本格的にVlogカメラで撮影したい方に向けて、おすすめの一眼カメラを紹介します。

おすすめの一眼タイプのVlogカメラは以下の9つです。

ナビ博士
本格的な撮影を考えているなら一眼カメラがよいぞ!

これらのVlogカメラの特徴を以下の表にまとめたので、Vlogカメラ選びに活用してみてください。

商品名 Panasonic(パナソニック)「DC-G100V-K」 Panasonic(パナソニック)「DC-GH6L」 Panasonic(パナソニック)「LUMIX GH5 II DC-GH5M2」 Canon(キャノン)「KISSX10BK1855ISSTMLK」 Canon(キャノン)「EOS Kiss X10」 SONY(ソニー)「VLOGCAM ZV-E1」 SONY(ソニー)「VLOGCAM ZV-E10」 OM SYSTEM(オーエムシステム)「OM-5」 Nikon(ニコン)「Z 30」
サイズ(H)×(W)×(D) 約82.5×115.6×54.2mm 約100.3×138.4×99.6mm 約98.1×138.5×87.4mm 約92.6×122.4×69.8mm 約92.6×122.4× 69.8 mm 約71.9×121×54.3mm 約63.5× 114.3× 170.2 mm 約85.2× 125.3× 49.7 mm 約73.5× 128× 59.5 mm
本体重量 約345g 約823g 約727g 約449g 約402g 約483g 約299g 約414g 約405g
画質 約2030万画素 約2521万画素 約2033万画素 約2410万画素 約2410万画素 約1210万画素 約2420万画素 約2037万画素 約2088万画素
機能
  • 5軸ハイブリッド手ブレ補正
  • わかりやすいUIデザイン
  • タイマー機能
  • 顔認識連動型音声機能
  • スマホ転送機能
  • USB充電
  • フリーアングルモニター
  • 高精細ファインダー
  • 25.2M Live MOSセンサー
  • V-Log/V-Gamut
  • 新世代ヴィーナスエンジン
  • ダイナミックレンジブースト
  • チルトフリーアングル機構
  • 動画記録ボタン
  • 315点フルエリアAF
  • リアルタイム認識AF
  • 7.5段のB.I.S.
  • 無線IPストリーミング機能
  • 優れた放射設計
  • USB充電
  • リアルタイム認識AF
  • 6.5段の手ブレ補正
  • プロフェッショナル動画性能
  • 映像エンジンDIGIC8×APS-Cサイズセンサー
  • 可動式液晶モニター
  • 光学ファインダー
  • 瞳AF
  • バリアングル液晶モニター&タッチパネル
  • シーンインテリジェントオート
  • クリエイティブアシスト
  • Wi-Fi機能
  • 世界最軽量の小型ボディ
  • 映像エンジンDIGIC8×APS-Cサイズセンサー
  • AIサーボAF、デュアルピクセルCMOS AF
  • 美肌モード、ビジュアルガイド
  • クリエイティブアシスト
  • シーンインテリジェントオート
  • Wi-Fi/Bluetooth機能
  • BIONZ XR
  • シネマティックVlog設定
  • S-Cinetone
  • ブリージング補正
  • リアルタイム認識AF
  • フレーミング補正
  • 商品レビューモード
  • 背景ぼけ切り替え
  • 音声読み上げ機能
  • 本体にオリジナルブレンドマテリアル採用
  • 電子式手ブレ補正機能
  • 商品レビュー用設定ボタン
  • 背景ぼけ切り替え
  • APS-Cセンサー搭載
  • スロー&クイックモーション
  • 高い集音性能
  • ノイズリダクション
  • ウィンドスクリーン
  • 5軸シンクロ手ぶれ補正
  • Live MOSセンサー
  • TruePic IX
  • 星空A
  • BLS-50
  • 手持ちハイレゾショット
  • ライブND
  • プロキャプチャー
  • 深度合成
  • ライブコンポジット
  • デジタルシフト
  • 瞳AF
  • 動物AF
  • AF-F(フルタイムAF)
  • タッチパネルを採用したバリアングル式液晶モニター
  • タッチ操作
  • RECランプ
  • Creative Picture Control
  • i メニュー
  • Fnボタン
耐久性 最大-10℃
ゲット君
ゲット君
以下でこれらのVlogカメラの詳細を解説するから、参考にしてね!

Panasonic(パナソニック)「DC-G100V-K」

Panasonic(パナソニック)「DC-G100V-K」
引用:Panasonic
商品名 Panasonic(パナソニック)「DC-G100V-K」
サイズ(H)×(W)×(D) 約82.5×115.6×54.2mm
本体重量 約345g
画質 約2030万画素
機能
  • 5軸ハイブリッド手ブレ補正
  • わかりやすいUIデザイン
  • タイマー機能
  • 顔認識連動型音声機能
  • スマホ転送機能
  • USB充電
  • フリーアングルモニター
  • 高精細ファインダー
耐久性

Panasonic(パナソニック)「DC-G100V-K」は、手持ち撮影と三脚撮影の両方に対応しているVlogカメラです。

Panasonic(パナソニック)「DC-G100V-K」に付いている専用グリップは、手持ちと三脚と両方で使える仕組みになっています。

そのため、環境に合わせた撮影が実現しやすいです。

また、UIも初心者にわかりやすいデザインに設計されているのが特徴と言えます。

Panasonic(パナソニック)「DC-G100V-K」は、初心者にとっても利便性の高いVlogカメラですので、初心者の方はぜひチェックしてみましょう。

ゲット君
ゲット君
初心者で本格派なVlogカメラを探している人に向いてるよ!

\手持ち撮影と三脚撮影の両方に対応しているVlogカメラ!/

Panasonic(パナソニック)「DC-GH6L」

Panasonic(パナソニック)「DC-GH6L」
引用:Panasonic
商品名 Panasonic(パナソニック)「DC-GH6L」
サイズ(H)×(W)×(D) 約100.3×138.4×99.6mm
本体重量 約823g
画質 約2521万画素
機能
  • 25.2M Live MOSセンサー
  • V-Log/V-Gamut
  • 新世代ヴィーナスエンジン
  • ダイナミックレンジブースト
  • チルトフリーアングル機構
  • 動画記録ボタン
  • 315点フルエリアAF
  • リアルタイム認識AF
  • 7.5段のB.I.S.
耐久性

Panasonic(パナソニック)「DC-GH6L」は、映像制作の現場にも対応している高性能な映像表現が可能なVlogカメラです。

25.2M Live MOSセンサーと呼ばれるものを採用しており、5.7Kかつ最大30ofpsの超高画質な映像が撮影できます。

映像制作現場に初めて携わる方におすすめできるカメラです。

ちなみに、Panasonic(パナソニック)「DC-GH6L」はさまざまな映像形態のフォーマットに対応しています。

そのため、幅広い内容の動画制作に使いやすいです。

ナビ博士
ハイレベルな撮影を考えているなら検討したほうがよいぞ!

\5.7Kかつ最大30ofpsの超高画質な映像が撮影できる!/

Panasonic(パナソニック)「LUMIX GH5 II DC-GH5M2」

Panasonic(パナソニック)「LUMIX GH5 II DC-GH5M2」
引用:Panasonic
商品名 Panasonic(パナソニック)「LUMIX GH5 II DC-GH5M2」
サイズ(H)×(W)×(D) 約98.1×138.5×87.4mm
本体重量 約727g
画質 約2033万画素
機能
  • 無線IPストリーミング機能
  • 優れた放射設計
  • USB充電
  • リアルタイム認識AF
  • 6.5段の手ブレ補正
  • プロフェッショナル動画性能
耐久性

Panasonic(パナソニック)「LUMIX GH5 II DC-GH5M2」は、無線ライブ配信機能を搭載しているVlogカメラです。

撮影しつつ、専用アプリを使ってライブ配信をしたいという需要も増えつつあります。

そういった方が初めてVlogカメラを利用する場合に、Panasonic(パナソニック)「LUMIX GH5 II DC-GH5M2」がおすすめできます。

また、ライブ配信する際に、カメラのオーバーヒートを抑制するために放射機能が搭載されている点も魅力的です。

Panasonic(パナソニック)「LUMIX GH5 II DC-GH5M2」のカメラであれば、快適に長時間ライブ配信することもできます。

ゲット君
ゲット君
熱がこもってしまうのが気になるならVlogカメラの有力候補に入れておきたいね。

\無線ライブ配信機能を搭載しているVlogカメラ!/

Canon(キャノン)「KISSX10BK1855ISSTMLK」

Canon(キャノン)「KISSX10BK1855ISSTMLK」
引用:Canon
商品名 Canon(キャノン)「KISSX10BK1855ISSTMLK」
サイズ(H)×(W)×(D) 約92.6×122.4×69.8mm
本体重量 約449g
画質 約2410万画素
機能
  • 映像エンジンDIGIC8×APS-Cサイズセンサー
  • 可動式液晶モニター
  • 光学ファインダー
  • 瞳AF
  • バリアングル液晶モニター&タッチパネル
  • シーンインテリジェントオート
  • クリエイティブアシスト
  • Wi-Fi機能
耐久性

Canon(キャノン)「KISSX10BK1855ISSTMLK」は、一眼レフの中でも軽量かつ小型で持ちやすいボディになっているVlogカメラです。

Vlogカメラを持ち運ぶ際に、手に馴染まなくて落としてしまうケースもあります。

特に手のサイズが小さい女性の場合は、Canon(キャノン)「KISSX10BK1855ISSTMLK」のようなサイズが小さめのVlogカメラがおすすめです。

また、Canon(キャノン)「KISSX10BK1855ISSTMLK」は、タッチパネルにも対応しています。

直接画面を触って操作しやすいため、操作性を重視している方にもおすすめです。

ナビ博士
タッチパネルの操作性のよさは、数少ない優れた特徴と言えるぞ!

\小型で持ちやすいボディが特徴!/

Canon(キャノン)「EOS Kiss X10」

Canon(キャノン)「EOS Kiss X10」
引用:Canon
商品名 Canon(キャノン)「EOS Kiss X10」
サイズ(H)×(W)×(D) 約92.6×122.4× 69.8 mm
本体重量 約402g
画質 約2410万画素
機能
  • 世界最軽量の小型ボディ
  • 映像エンジンDIGIC8×APS-Cサイズセンサー
  • AIサーボAF
  • デュアルピクセルCMOS AF
  • 美肌モード
  • ビジュアルガイド
  • クリエイティブアシスト
  • シーンインテリジェントオート
  • Wi-Fi/Bluetooth機能
耐久性

Canon(キャノン)「EOS Kiss X10」は、瞳AFという機能が搭載されているVlogカメラです。

映像に写る人物が動いていても、瞳に焦点を合わして追従してくれる機能となっています。

そのため、全体的に自然な印象のある映像が撮影することが可能です。

また、Wi-Fi&Bluetooth機能が搭載されており、この機能でカメラからスマホに映像を簡単に送信することができます。

SNSで映像を投稿したいと考えている方は、無線接続機能が付いているものを利用しましょう。

ゲット君
ゲット君
無線接続が可能になるとできることが増えるね。

\瞳AF機能が搭載されているVlogカメラ!/

SONY(ソニー)「VLOGCAM ZV-E1」

SONY(ソニー)「VLOGCAM ZV-E1」
商品名 SONY(ソニー)「VLOGCAM ZV-E1」
サイズ(H)×(W)×(D) 約71.9×121×54.3mm
本体重量 約483g
画質 約1210万画素
機能
  • BIONZ XR
  • シネマティックVlog設定
  • S-Cinetone
  • ブリージング補正
  • リアルタイム認識AF
  • フレーミング補正
  • 商品レビューモード
  • 背景ぼけ切り替え
  • 音声読み上げ機能
  • 本体にオリジナルブレンドマテリアル採用
耐久性

SONY(ソニー)「VLOGCAM ZV-E1」は、瞳シネマティックな映像表現を得意とするVlogカメラです。

シネマティックVlog設定でそのまま肌の色も調整でき、美しい映像を作りやすいです。

また、映像面の補正だけでなく、音声読み上げ機能も搭載されています。

音声読み上げ機能を使えば、メニュー画面の操作ミスを起こすことが減り、快適なカメラ操作がしやすいくなりますよ。

ナビ博士
画面が見づらいと感じる人でも使いやすいぞ!

\瞳シネマティックな映像表現を得意とするVlogカメラ!/

SONY(ソニー)「VLOGCAM ZV-E10」

SONY(ソニー)「VLOGCAM ZV-E10」
商品名 SONY(ソニー)「VLOGCAM ZV-E10」
サイズ(H)×(W)×(D) 約‎63.5× 114.3× 170.2 mm
本体重量 約299g
画質 約2420万画素
機能
  • 電子式手ブレ補正機能
  • 商品レビュー用設定ボタン
  • 背景ぼけ切り替え
  • APS-Cセンサー搭載
  • スロー&クイックモーション
  • 高い集音性能
  • ノイズリダクション
  • ウィンドスクリーン
耐久性

SONY(ソニー)「VLOGCAM ZV-E10」は、Vlog撮影をサポートする多種多様な機能がまとめて搭載されているVlogカメラです。

手ブレ補正や背景ぼけ切り替え、商品レビュー用ボタンなど、多くのVlogカメラで搭載されている機能の多くがこのカメラに搭載されています。

少なくとも、このVlogカメラを買っておけば間違いない商品と言えるでしょう。

また、SONY(ソニー)「VLOGCAM ZV-E10」は、音声機能も充実している点も特徴的です。

集音性能に優れており、かつさまざまなノイズ除去にも対応しています。

そのため、SONY(ソニー)「VLOGCAM ZV-E10」は外での環境音が中心となる映像でもおすすめですよ。

ゲット君
ゲット君
迷ったら、SONY(ソニー)「VLOGCAM ZV-E10」を購入するというのもよさそうだね。

\多種多様な機能をまとめて搭載!/

OM SYSTEM(オーエムシステム)「OM-5」

OM SYSTEM(オーエムシステム)「OM-5」
引用:OM SYSTEM
商品名 OM SYSTEM(オーエムシステム)「OM-5」
サイズ(H)×(W)×(D) 約‎85.2× 125.3× 49.7 mm
本体重量 約414g
画質 約2037万画素
機能
  • 5軸シンクロ手ぶれ補正
  • Live MOSセンサー
  • TruePic IX
  • 星空A
  • BLS-50
  • 手持ちハイレゾショット
  • ライブND
  • プロキャプチャー
  • 深度合成
  • ライブコンポジット
  • デジタルシフト
耐久性 最大-10℃

OM SYSTEM(オーエムシステム)「OM-5」は、TruePic IXが採用されているVlogカメラです。

TruePic IX機能によって、階調表現や高感度撮影での画質が以前までのシリーズよりも向上しています。

また、OM SYSTEM(オーエムシステム)「OM-5」は、他の高品質なVlogカメラよりも耐久性に優れた機器です。

耐寒性や防塵防滴性に優れており、やや不安定な環境下でも撮影しやすいと言えるでしょう。

ナビ博士
環境の不安定な現場の本格的な撮影に向いているぞ!

\他の高品質なVlogカメラよりも耐久性に優れている!/

Nikon(ニコン)「Z 30」

Nikon(ニコン)「Z 30」
引用:Nikon
商品名 Nikon(ニコン)「Z 30」
サイズ(H)×(W)×(D) 約‎73.5× 128× 59.5 mm
本体重量 約405g
画質 約2088万画素
機能
  • 瞳AF
  • 動物AF
  • AF-F(フルタイムAF)
  • タッチパネルを採用したバリアングル式液晶モニター
  • タッチ操作
  • RECランプ
  • Creative Picture Control
  • i メニュー
  • Fnボタン
耐久性

Nikon(ニコン)「Z 30」は、被写体に対してピントが合わせやすいVlogカメラです。

瞳AFだけでなく、動物AFなどにも対応しており、被写体にピントを合わせ続けた綺麗な映像が撮影できます。

さらに、Creative Picture Controlという機能が搭載されており、作品の雰囲気を大きく変えることが可能です。

Nikon(ニコン)「Z 30」は、手軽に幅広い演出を入れた映像を作りたい方におすすめのカメラと言えます。

ゲット君
ゲット君
ピントが合わせやすい初心者向けの本格Vlogカメラと言えそうだね!

\被写体に対してピントが合わせやすいVlogカメラ!/

【番外編】ブレたくない、スマホ撮影におすすめなジンバル2選

番外編として、スマホ撮影におすすめなジンバルも紹介します。

ジンバルは、歩きながら動画撮影した場合に発生する手ブレを補正してくれる機材のことです。

スマホ撮影におすすめなジンバルは以下の2つ。

この2つのジンバルの特徴について以下で解説します。

ナビ博士
頻繁に撮影の機会があるわけではないなら、コスパを考えるとジンバルのほうがおすすめできるぞ!

DJI(ディージェーアイ)「Osmo Mobile 6」

DJI(ディージェーアイ)「Osmo Mobile 6」
引用:DJI

DJI(ディージェーアイ)「Osmo Mobile 6」は、折りたたみ設計でクイック起動にも対応しているジンバルです。

カバンにしまいやすく、すぐに取り出して起動できる点で使い勝手のよいジンバルと言えます。

また、チュートリアル機能が付いているため、初めてジンバルを使う方でも安心して使いやすいです。

ゲット君
ゲット君
さっと取り出してさっとしまえるのは便利だね。

\折りたたみ設計でクイック起動にも対応!/

Insta360「Flow」

Insta360「Flow」
引用:Insta360

Insta360「Flow」は、スローモーショントラッキングやズームトラッキングなどに対応しているジンバルです。

普段使っているスマホでも、Vlogカメラと遜色ないほどの機能を発揮してくれます。

操作性も優れているため、ジンバル選びで迷ったらInsta360「Flow」を選んでみてくださいね。

ゲット君
ゲット君
スマホとの相性のよさは、他の商品より優れていると言えるよ!

\ジンバル選びで迷ったら/

Vlogカメラの人気メーカー・ブランド一覧

おすすめのVlogカメラについて紹介しましたが、自分の中で利用するメーカー・ブランドを決めておくと、製品選びが楽になります。

そのため、Vlogカメラの人気のメーカー・ブランドも紹介します。

Vlogカメラの人気のメーカー・ブランドは以下の通りです。

以下で詳細を解説します。

SONY(ソニー)

SONY(ソニー)のロゴ画像
引用:SONY

まずは、電子機器分野で最大手とも言えるSONY(ソニー)があげられます。

SONY(ソニー)は、瞳AFで動く物体に対してピントが合わせやすいVlogカメラが多いです。

また、コンパクトなサイズのVlogカメラも多い点が魅力的となっています。

取り扱っている商品の幅が広いため、自分の好みに合わせた商品を選びやすいことを考えると、SONY(ソニー)は誰にでもおすすめできるでしょう。

ゲット君
ゲット君
聞き馴染みがあって選びやすいですね。

Canon(キャノン)

Canon(キャノン)のロゴ画像
引用:Canon

Canon(キャノン)は、カメラやプリンターなどの分野で知名度が高いブランドです。

Canon(キャノン)のVlogカメラは、鮮やかな発色が印象的な映像を撮りやすい傾向にあります。

被写体をより美しく取ってくれるため、人が中心となる映像を撮影する場合に特におすすめです。

初心者向けのVlogカメラの種類も豊富であるため、気になる方はチェックしてみてください。

ナビ博士
Canon(キャノン)はカメラ分野の実績が高いね。

Panasonic(パナソニック)

Panasonic(パナソニック)のロゴ画像
引用:Panasonic

Panasonic(パナソニック)は、ミラーレス一眼カメラやコンパクトデジタルカメラを取り扱っているブランドです。

主にミラーボックスを採用しないで、軽量化を意識した設計になっているVlogカメラが多い傾向にあります。

さらに、手ブレ補正に力を入れているモデルが多く、ビデオカメラに最初に手ブレ補正を導入したメーカーはPanasonic(パナソニック)と言われています。

ミラーレス一眼カメラや、コンパクトデジタルカメラでVlogカメラを探している方におすすめです。

ゲット君
ゲット君
Panasonic(パナソニック)のカメラは質の高いものも多いね。

GoPro(ゴープロ)

GoPro(ゴープロ)のロゴ画像
引用:GoPro

GoPro(ゴープロ)は、コンパクトさや価格が安い点が特徴的なブランドです。

サイズ感が小さくても綺麗な映像が撮影しやすく、商品によっては360度の撮影も可能です。

そのため、ダイナミックな映像を撮るのにも向いています。

GoPro(ゴープロ)は、Vlogカメラのコスパのよさを重視する方におすすめです。

ナビ博士
初心者はGoPro(ゴープロ)から製品を選びを始めてもいいね!

DJI(ディー・ジェイ・アイ)

DJI(ディー・ジェイ・アイ)のロゴ画像
引用:DJI

DJI(ディー・ジェイ・アイ)は、手持ちしやすい設計になっているVlogカメラの取り扱いが多いブランドです。

従来のVlogカメラの常識を覆すようなデザインになっており、とにかく扱いやすさを追求した商品が多いです。

また、DJI(ディー・ジェイ・アイ)は、ジンバルも多い点が特徴的なブランドとして知られています。

すでに持っているスマホを使って本格的な撮影ができるため、そこまで撮影の機会が多くない方がジンバルを選ぶのもおすすめできます。

ゲット君
ゲット君
ジンバルを検討している人は、DJI(ディー・ジェイ・アイ)でジンバルを探すのがよさそうだね。

Vlogカメラについてよくある質問

Vlogカメラの選び方を知りたい、おすすめのVlogカメラを知りたいと考えているユーザーは、他にもVlogカメラについて疑問を抱えているケースが多いです。

Vlogカメラについてよくある質問として以下のものがあげられます。

以下で詳細を解説します。

ナビ博士
Vlogカメラの疑問をすべて解消した上で、どのカメラを買うか決めよう!

Vlogカメラってレンタルできますか?

Vlogカメラは、レンタルできるサービスが用意されています。

たとえば、シェアカメなどのようなレンタルサービスがあり、料金体系は以下の表のようになっています。

料金プラン レンタル料金
GoPro HERO11 Black 初心者セット | ゴープロ/GoProレンタル 2泊3日:7,800円
GoPro HERO10 Black 初心者セット | ゴープロ/GoProレンタル 2泊3日:5,500円
ソニー SONY VLOGCAM ZV-1M2G シューティンググリップキット [vlogカメラレンタル] 2泊3日:12,000円
キャノン Canon PowerShot V10 トライポッドグリップキット| デジタルカメラレンタル 2泊3日:7,800円
リコー RICOH GR IIIX (GR3X)| デジタルカメラレンタル 2泊3日:9,800円
シェアカメでの料金を記載

他にも、いくつかVlogカメラのレンタルサービスがあります。

撮影の頻度は少ないものの、Vlogカメラが必要となる方はVlogカメラのレンタルサービスを利用してみてください。

ナビ博士
あくまでも紹介したのは一例なので、他のサービスと比較しよう!

Vlog撮影でカメラ以外に必要なものは?

Vlog撮影でカメラ以外に必要なものとして、SDカードやマイク、三脚などがあげられます。

SDカードは、撮影した動画を保存するためのメモリカードのことです。

最低でも64GB必要で、できれば128GBのSDカードを購入することをおすすめします。

また、マイクもVlogカメラとは別に用意したほうがいいでしょう。

Vlogカメラの内蔵マイクだと物足りなくなることが多いため、別途質の高いマイクを確保しておくといいですよ。

他にも、三脚が必要になる場合もあります。

ジンバルを使えばミニ三脚に変形できる場合もありますが、ミニ三脚だと長さが足りないケースも想定されるでしょう。

そのため、念のためにそれなりの長さの三脚を用意するのがおすすめです。

ゲット君
ゲット君
Vlogカメラだけあればよいわけでないことは、押さえておきたいね。

Vlogカメラとビデオカメラの違いは何?

Vlogカメラとビデオカメラの違いとして、Vlog向けの機能が搭載されている点があげられます。

Vlogカメラなら、シネマティックモードや背景ぼけ切り替え機能などに対応しています。

他にもさまざまな機能が搭載されており、動画編集ソフトを介さなくても十分に質の高い映像作品を作りやすいです。

ただ、Vlogカメラはビデオカメラよりもバッテリーの持続時間が短いものが多いので気をつけてくださいね。

Vlogカメラで長時間撮影を行うなら、予備のバッテリーを確保しておくことをおすすめします。

ナビ博士
Vlogカメラのほうが映像制作においてできる表現が多いぞ!

Vlogを撮るときの注意点は?

Vlogを撮るときの注意点として、視聴者の目線に立って見やすいと感じる映像かどうかを意識する点があげられます。

綺麗な映像に仕上がっていても、視聴者目線の動画でないと人の心を動かすことはできません。

また、視聴者にとってわかりやすい動画になっているかどうかも大事な点です。

最後まで動画を見て、視聴者がこの動画で何を伝えたかったのかを汲み取ってもらえる動画作りを意識してみてくださいね。

ゲット君
ゲット君
目的意識を持って撮影することが大事だね!

他にもVlogを撮る際は、撮影場所の許可は取れているか、撮影禁止の場所ではないか、危険な場所で撮影を行っていないかを確しましょう。

禁止場所や危険な場所であれば、トラブルにつながるので注意が必要です。

ナビ博士
Vlogを撮る際は、まず撮影して良い場所なのか確認が必要だぞ!

Vlogにカメラは必要ですか?

Vlogにカメラは必要です。

VlogはVideoとBlogを掛け合わせて生まれた造語で、つまりブログを動画にしたもののことを指です。

映像を撮影する際には、本格的なカメラやスマホに搭載された機能など、種類に関係なくカメラが必要となります。

カメラがなければVlogの映像制作は基本的にできません。

しかし、本格的なカメラを購入しなくてもVlog自体は可能であるため、Vlogを始めたい方はスマホ撮影から始めてみるのもおすすめです。

ジンバルを使えばスマホ撮影でも質の高い動画が撮影できるため、気になる方はジンバルの購入から始めてみてください。

ナビ博士
基本的にVlogカメラかジンバルが必要だと考えておこう!

まとめ

Vlogカメラにはさまざまな種類があり、映像制作をサポートする機能の種類も豊富です。

実際に映像制作する際に、どんな映像を作りたいか、撮影時にどんな問題が発生しそうかを事前にシミュレートしてみてください。

そうすると、どのVlogカメラを購入すればよいか決めやすくなります。

おすすめのVlogカメラは、以下の通りです。

また、Vlogカメラを購入しなくてもレンタルサービスも実施していたり、ジンバルを用いてスマホ撮影で優れた映像制作を行うことも可能です。

ジンバルは以下の2つがおすすめです。

Vlogカメラの選び方を踏まえ、自分にとって最もコスパのよい方法はどれなのかを考えた上で、Vlogに挑戦してみましょう。

今回の解説を参考に、自分にとってもっとも適切なVlogカメラを見つけてくださいね。

レグザ史上最大の100V型! 業界初ミリ波レーダーを搭載した4K ミニLED液晶の「100Z970M」登場

TVS REGZAは11月1日、レグザ史上最大サイズの100V型タイムシフトマシン4K ミニLED液晶レグザ「100Z970M」を発表。12月に発売します。

 

発表された製品はZ970Mシリーズのラインアップに新たに追加されたモデルです。高画質映像処理エンジン「レグザエンジンZRα」や4K ミニLED広色域量子ドット液晶パネルモジュールを搭載しています。さらに、業界では初のミリ波レーダーを用いたセンシング技術「レグザセンシング」を採用。このミリ波レーダーが検知した視聴者の位置情報に基づいて、高画質化・高音質化を実現しています。

 

加えて、自然な人肌を再現する「ナチュラルフェイストーンPRO」、ネット動画を高画質化する「ネット動画ビューティPRO」、クラウドと連携することで高精細な映像を再現する「地デジAIビューティPRO」など、さまざまな高画質技術も搭載。

 

音質では、マルチアンプ駆動の「重低音立体音響システムZHD」を搭載し、大迫力のサウンドを体感できます。

 

これまでZ970Mシリーズは、85V型、75V型、65V型サイズを展開してきましたが、100V型の追加により4サイズ展開となりました。

 

発売は12月予定で、価格はオープン。なお、発売同日から「100v誕生記念スペシャルキャンペーン」を開始します。加えて、11月1日から開始する「リビングがスタジアムになる!キャンペーン」の対象にもなっています。それぞれのキャンペーン概要は公式サイトをチェックしてみてください。

耳を塞がず、ながら聴きできる。アンカーの新イヤホンが1万円台から登場

アンカー・ジャパンは11月1日、オーディオブランド「Soundcore」から、アンカーとしては初の耳を塞がないオープンイヤー型ワイヤレスイヤホン「Soundcore AeroFit」、「Soundcore AeroFit Pro」を発表。同日から公式サイトで予約販売を開始しました。価格はSoundcore AeroFitが1万6990円(税込)で、Soundcore AeroFit Proが2万2990円(税込)です。

 

各メーカーやブランドから登場し、注目を集めている耳を塞がないワイヤレスイヤホンがアンカーからも出ました。耳の中にイヤホン本体を入れないため、イヤーチップの圧迫による物理的な耳への負担を軽減できるほか、装着したまま外の音にも注意を向けられます。これにより、ながら聴きを楽しめます。また、音に指向性を持たせることで周囲への音漏れを抑えています。

 

プレミアムモデルに位置づけられるSoundcore AeroFit Proは、スポーツやアウトドア時の使用に合わせた機能性の高さが特徴。長時間装着を念頭に開発されており、イヤホン単体で最大14時間、充電ケースと合わせて最大46時間の音楽再生が可能です。また、耳にかけるフック部分がしなやかかつ弾力性のある素材と、柔軟ながら強度の高いチタン合金ワイヤーを採用。耳が痛くなりにくいとしています。

 

スポーツ向きのポイントとしては、サイズ調整可能な着脱式バンドの付属で運動時も耳から落ちにくいほか、本体のボタンで音楽再生などのコントロールができるため誤操作などが起きにくい点。加えて、IPX5の防水性能とAnker独自の「SweatGuardテクノロジー」によって、雨や運動による汗を気にすることなく使用できます。

 

音質面では、チタンコーティング振動板を搭載した16.2mmの大口径ドライバーを搭載。迫力のある重低音を再現します。また、ジャイロセンサーを内蔵し、3Dオーディオに対応しているため、音楽に囲まれるような体験が可能です。

 

このほか、2台同時のマルチポイント接続や、ビームフォーミング技術を使用した4つのマイクとAIの組み合わせによってクリアな音声を通話相手に届けるノイズリダクション機能などを搭載します。

 

イヤホンは片耳約12.2gの重さ。また、通信はBluetooth 5.3、対応コーデックはSBC/AACに対応します。

 

Soundcore AeroFitは日常使いにピッタリとうたうモデルです。充電ケース込みで最大42時間の音楽再生が可能なほか、チタンコーティング振動板のドライバー、2台のマルチポイント接続やノイズリダクション機能などを備えています。

 

イヤホンは片耳約8.5gの重さ。Bluetoothのバージョンと対応コーデックはプレミアムモデルと同じです。

24cmの距離から100インチの大画面投影、Aladdin X初の超短焦点プロジェクター「Aladdin Marca」

Aladdin Xは10月30日、超短焦点プロジェクター「Aladdin Marca」を発表しました。同日の15時からオンラインで販売を開始しており、店頭では10月31日から販売します。価格は14万9800円(税込)です。

↑新製品の販売にともない、発表会を開催。popIn Aladdinを愛用しているという、足立梨花さんがゲストに登場しました

 

Aladdin Marcaは、popIn Aladdinの事業がXGIMIに譲渡され、Aladdin Xが設立されてから初の新製品。代表的な製品である照明一体型のプロジェクターではなく、据え置きで使うタイプの製品です。

↑Aladdin Marca

 

壁からわずか24cmの距離に設置して、100インチの画面を投影できるのが特徴。たとえば、これまで薄型のテレビを置いていたサイドボードの上に設置し、壁に大画面を投影といったことが可能です。また、リビングに設置することを想定してか、素材も含めてインテリアに溶け込むデザインを強く意識して作ったといいます。

 

投影方式はDLPで、光源はLEDとレーザーを組み合わせています。輝度は1000ANSIルーメン、解像度はフルHD。また、HDR 10やフレームを補間するMEMCにも対応しています。

↑会場で投影のデモを実施。上に向かって投影するような形です

 

さらに、投影画面のゆがみを自動補正する「自動台形補正機能」、フォーカスを自動調整する「オートフォーカス機能」、色付きの壁に投影しても白い壁に投影したときと近い色合いにする「壁色自動調整機能」、凹凸のある壁でもきれいに投影できる「凹凸自動補正機能」などを備えています。

↑設置しやすく、複雑な設定をしなくて済む機能をいくつも搭載

 

↑光源はLEDとレーザーがひとつになったものを搭載。また、光源の横にはオートフォーカスや自動台形補正などに使うカメラとセンサーを配置しています

 

スピーカーユニットは中高音スピーカーが2基、低音スピーカーが1基搭載され、実用最大出力31Wを実現。また、Dolby Digital Plus/DTS-HD/DTS Studio Soundをサポートしています。なお、Bluetoothスピーカーとしても使用可能です。

↑Harman Kardon製のスピーカーを搭載しているため、本体側面にはロゴがあります。スピーカー自体はこの画像で見ると下向き(設置したときに壁と反対向き)に設置

 

本体サイズは427×263×119mm、重さは約5.31kgです。

↑背面にインターフェイスを集約。奥から3.5mmジャック、光デジタル、有線LAN、HDMI 2.1、HDMI 2.1(eARC)、USB 2.0×2、電源を備えています

 

Aladdin Marcaはテレビ市場を狙う

製品発表会では、開発背景なども説明。開発にあたって、「大画面」「視聴体験」「価格」の3つの指針を作成したそうです。

↑開発における3つの指針

 

Aladdin Xのマーケティング部 シニアマネージャーの岡本 岳洋さんは大画面については、「どんなお部屋の環境であっても大画面を実現できること」を意識したといいます。また、視聴体験については「映像の質が低く、音が悪く、毎回の設定が面倒だと、とても興ざめしてしまいますよね」としたうえで、心が動くような視聴体験が大事であることを解説。そのうえで価格は、「高くていいものというのは当然。私たちは手に取りやすい価格を実現しようと考えました」とのこと。

↑Aladdin Xのマーケティング部 シニアマネージャーの岡本 岳洋さん

 

また、リビングに置かれている大画面テレビを意識しているようで、「よくあるリビングの風景は、テレビ台にテレビが載っているかなと思います。ただ、少し立ち止まって、もしかしたら(テレビが)ない方が、リビングがすっきりするのではないでしょうか」と説明。

 

続けて「年間で液晶テレビの市場は500万台あります。けれども、(超短焦点プロジェクターは)この0.1%にも満たない。Aladdin Marcaは少しずつテレビに取って代わっていけるような製品になっていきたいと強く考えています」とコメント。プロジェクターに留まらない市場を狙っていくことを明らかにしました。

↑Aladdin Marcaが狙うのはプロジェクターを超えてリビングのテレビ

識者イチオシ! コスパ最高の完全ワイヤレスイヤホン5選

ケーブルのない快適さや利便性がウケて、いまやイヤホン市場を牽引。低価格ながら機能性・デザイン性に優れた5アイテムを厳選!

※こちらは「GetNavi」2023年11月号に掲載された記事を再編集したものです。

 

見た目の愛らしさに反して音は本格オーディオ級

ag
COTSUBU

実売価格:6980円

シリーズ最小・最軽量+キュートなルックスながら、finalが監修し音質を強化。フタを開けるとペアリングが始まる「オートペアリング機能」や、片側をケースに戻すと自動で切り替わる「片耳モード」などを搭載する。

SPEC●タイプ:カナル型●対応コーデック:SBC、AAC、aptX●使用可能時間:最大約5時間(イヤホン)、最大約20時間(ケース併用時)●質量:約3.5g(イヤホン片耳)、約32.4g(充電ケース)

 

↑ポップなパステルカラーを中心に、全7色をラインナップ。表面は皮脂や指紋などの汚れが付きにくく細かな凹凸を感じられる「粉雪塗装」が施されている

 

【ここが価格以上!】

「NC機能非搭載ですが、小さくて、軽くて、安くて、カワイイ! そんなTWSを探している人に絶対オススメ。3.5gとかなり軽いので、長時間着けていても疲れません。柔らかい色味の全7色展開。色で悩むのも楽しいです」(「GetNavi」AV担当・松山葉南)

 

3基のドライバーを贅沢に使いワンランク上のサウンドを実現

SOUNDPEATS
Opera 05

直販価格:1万3999円

バランスド・アーマチュア(BA型)2基、ダイナミック型1基を搭載したハイブリッド構成を採用。豊かな音の表情を感じ取れるきめ細かいサウンドを実現した。LDACコーデックに対応し、ハイレゾ音源の臨場感を存分に体感可能。

SPEC●ドライバー:BA型×2、φ12mmダイナミック型●対応コーデック:SBC、AAC、LDAC●使用可能時間:最大約9時間(イヤホン)、最大約33時間(ケース併用時)●質量:約7.2g(イヤホン片耳)、約58.6g(充電ケース)

 

↑S/M/L、3サイズのイヤピースと、USB Type-C/USB Type-Aケーブルが付属。充電ケースは、汎用性の高いUSB Type-Cポートを装備する

 

【ここが価格以上!】

「楕円形ノズルを採用し、耳側の形状に工夫を凝らすことで高いフィット感を実現。ハイブリッドドライバー構成やLDACコーデックへの対応などにより、精細なディテール表現と迫力を併せ持つサウンドも魅力です」(AVライター・野村ケンジさん)

 

TRUE SOUNDの世界を手軽に体験できる

ヤマハ
TW-E3C

実売価格:7090円

独自の音響設計「TRUE SOUND」により、アーティストの思いや表現を余すことなく再生。ドライバーユニットとノズルを音導管の同軸上に配置することで音をダイレクトに鼓膜に届け、正確な音色と抜けの良い中高域再生を実現する。

SPEC●ドライバー:φ6mmダイナミック型●対応コーデック:SBC、AAC、aptX●使用可能時間:最大約9時間(イヤホン)、最大約24時間(ケース併用時)●質量:約5.0g(イヤホン片耳)、約30g(充電ケース)

 

↑スマホアプリ「Headphone Control」を用意。5種類のプリセットEQを搭載し、最適な音質を選んだり、自由に音質を調整したりできる

 

【ここが価格以上!】

「マルチポイント対応で2台のデバイスをペアリング切り替えなしで使えます。ヤマハらしい原音重視の高音質オーディオが約7000円で手に入るのはおトク。イコライザー調整も可能で自分の好きな音に変更もできます」(「GetNavi」AV担当・松山葉南)

 

“ながら聴き”に最適なオープン型超小型イヤホン

GLIDiC
mameBuds

実売価格:9250円

“ながら聴き”にぴったりな豆粒大のTWS。耳を完全に塞がないオープン型なので、耳への負担が少なく、着けたまま外音といっしょに音楽が聴ける。耳から外れにくい形状なので、寝転びながらのリスニングもOKだ。

SPEC●ドライバー:φ10mmダイナミック型●対応コーデック:SBC、AAC●使用可能時間:最大約6.5時間(イヤホン)、最大約13時間(ケース併用時)●質量:約3.5g(イヤホン片耳)、約24.5g(イヤホン含む充電ケース)

 

↑イヤホンの着せ替えが楽しめる3色の「カラージャケット」が付属。好みや気分によってイヤホンのカラーを替えることができる

 

【ここが価格以上!】

「イヤホン全体がシリコンジャケットで覆われ肌触りが柔らか。装着性で好みの分かれるインナーイヤー型ながら、シリコンジャケットによってなかなかのフィット感が得られます。新コンセプトながら、お手ごろ価格に拍手」(AVライター・野村ケンジさん)

 

シリーズ最小・最軽量で小さな耳でも装着感良好

JBL
WAVE BUDS

実売価格:6230円

性能はそのままに、内部構造の見直しなどによりイヤホン本体のサイズを前モデルより約20%ダウンサイジング。小さな耳でも圧迫感無く装着できる。楕円形のサウンドチューブを採用することで、高い遮音性と装着感を実現した。

SPEC●ドライバー:φ8mmダイナミック型●対応コーデック:SBC、AAC●使用可能時間:最大約8時間(イヤホン)、最大約24時間(ケース併用時)●質量:約4.5g(イヤホン片耳)、約34g(充電ケース単体)

 

↑充電ケースは、使用する際にフタを開ける手間がなく、イヤホンを取り出しやすいフタ無しタイプだ。ケースの防水性能はIPX2

【ここが価格以上!】

「フタのないケースのデザインが斬新。シリーズ最小・最軽量かつ最大24時間再生可能なので、長時間使用する人や耳の小さい人にオススメです。低音に厚みがあるJBLの迫力サウンドをこの価格で楽しめるのはうれしい!」(「GetNavi」AV担当・松山葉南)

 

※使用可能時間はすべてANCオフ時のもの

識者イチオシ! 低価格でも機能性・デザインに優れた完全ワイヤレスイヤホン5選

ケーブルのない快適さや利便性がウケて、いまやイヤホン市場を牽引。低価格ながら機能性・デザイン性に優れた5アイテムを厳選!

※こちらは「GetNavi」2023年11月号に掲載された記事を再編集したものです。

 

アクセサリー感覚で使えるファッショナブルなモデル

オーディオテクニカ
ATH-SQ1TW2

実売価格:1万460円

個性的なスクエアデザイン、6色の豊富なカラバリ、コンパクトなボディ、充実した機能や入手しやすい価格など、一般ユーザーの要望を満たした人気モデル。先代機より体積を約10%ダウンするとともに、片耳4.0gという軽量化も実現した。

SPEC●ドライバー:φ5.8mmダイナミック型●出力音圧レベル:98dB/mW●対応コーデック:SBC●使用可能時間:最大約6.5時間(イヤホン)、最大約20時間(ケース併用時)●質量:約4.0g(イヤホン片耳)、約43g(充電ケース単体)

 

↑イヤホン・充電器と同色の、充電用USBケーブル(USB Type-A/USB Type-C)、イヤピース(XS/S/M/L)が付属する

 

↑どんな耳の形でも疲れにくい着け心地を実現。L/R部分が光るため、明かりの少ない場所でも左右を間違えず着けられる

 

↑カフェラテをはじめ、ポップな6色をラインナップ。充電ケースからイヤホンを取り出しやすい形状になっている

 

【ここが価格以上!】

「絶妙なカラーと豊富な色展開で、性別関係なく選びやすいデザイン。低遅延モードを搭載しているので、音楽を聴く以外にもゲームや動画を楽しみたい人にもオススメです。これが1万円ちょいはおトクでしかない!」(「GetNavi」AV担当・松山葉南)

 

「個性派デザインの人気モデルが第2世代へと進化。カジュアルさや可愛らしさを受け継ぎつつ、質感の良いデザインに! 装着感も音質も向上したことで、価格を超える価値を持つ製品へとグレードアップしています」(AVライター・野村ケンジさん)

 

医療技術を応用してサウンドをカスタマイズ

デノン
PerL AH-C10PL

実売価格:3万3000円

医療技術を応用した独自のパーソナライズ機能「Masimo AAT」を搭載したTWS。ユーザーごとの聴こえ方に最適化された専用のリスニングプロファイルを作成し、それに合わせて最良のサウンドにカスタマイズしてくれる。

SPEC●ドライバー:φ10㎜ダイナミック型●対応コーデック:SBC、AAC、aptX●使用可能時間:最大約6時間(イヤホン)、最大約16時間(ケース併用時)●質量:約7.4g(イヤホン片耳)、約47g(充電ケース単体)

 

↑Denon Headphonesアプリを用意。リスニングプロファイルの作成や低音調整、NC/ソーシャルモードの切り替えなど様々な設定・操作が行える

 

【ここが価格以上!】

「個々に最適なサウンドへと自動調整してくれるインテリジェントな製品。驚きの精度の高さを誇り、聞こえの良さだけでなく、音楽を聴き続けるのがラクに感じられます。上位機の半額程度の価格でANC搭載もうれしい!」(AVライター・野村ケンジさん)

 

仕事にもプライベートにも使えるコンパクトなモデル

Jabra
Elite 4

実売価格:1万4300円

アクティブノイズキャンセリング機能に加え、2台のデバイスと同時接続可能なマルチポイント機能を備え、クリアな通話品質と快適な着け心地を両立。人間工学に基づいたコンパクトなデザインにより、1日中快適に使用できる。

SPEC●ドライバー:φ6mm●対応コーデック:SBC、aptX●使用可能時間:最大約7時間(イヤホン)、最大約28時間(ケース併用時)●質量:約4.6g(イヤホン片耳)、約33.4g(充電ケース単体)

 

↑コンパクトで外れにくい形状を採用し、快適なフィット感を実現。4-マイクテクノロジーにより、いつでも明瞭でクリアな通話が可能だ

 

【ここが価格以上!】

「小型軽量を誇るANC搭載モデル。コンパクトなイヤホンは装着感が軽快で、ケースも小柄で持ち運びの邪魔になりません。同社のマイク性能の高さは健在で、オンライン会議にも活用可能。機能性・質感ともに良好です」(AVライター・野村ケンジさん)

 

同社史上最強のNC効果で最高の没入感を堪能

アンカー・ジャパン
Soundcore Liberty 4 NC

実売価格:1万2990円

ユーザーごとにパーソナライズされたNCを提供する新技術「ウルトラノイズキャンセリング 3.0」を初搭載。構造上のNC性能の強化と併せて同社史上最強のNC効果を発揮する。LDACに対応し、高音質なハイレゾ再生が可能。

SPEC●ドライバー:φ11mmダイナミック型●対応コーデック:SBC、AAC、LDAC●使用可能時間:最大約10時間(イヤホン)、最大約50時間(ケース併用時)●質量:約5g(イヤホン片耳)、約60.4g(イヤホン含む充電ケース)

 

↑高感度センサー、大口径ドライバー、遮音性を高めたチャンバーを搭載し、基本性能が向上。日常の雑音を効果的に打ち消す

 

【ここが価格以上!】

「NC性能が高く、屋外で静かに作業したいときや、移動中などに重宝します。ケース込みで最大50時間使えるところもうれしい。AirPods Pro(第2世代)のANCが本当は欲しいけど、価格で躊躇している人にオススメです」(「GetNavi」AV担当・松山葉南)

 

ハイレゾ相当の高音質で好きな楽曲を満喫できる

EarFun
Air Pro 3

実売価格:8440円

ハイレゾ相当(24bit/96kHz)の高音質コーデックaptX Adaptiveに対応し、ワイヤレスながら高精細かつ低遅延で音楽リスニングが楽しめる。近日のアップデートで、次世代Bluetoothオーディオ規格「LE Audio」に対応予定だ。

SPEC●ドライバー:φ11mmダイナミック型●対応コーデック:SBC、AAC、aptX Adaptive、LC3(※)●使用可能時間:最大約9時間(イヤホン)、最大約45時間(ケース併用時)●質量:約5.2g(イヤホン片耳)、約52g(イヤホン含む充電ケース)

 

↑ウール複合素材のドライバーを搭載し、メリハリのある音を創出。最新のBluetooth5.3に対応する最先端チップを採用する

 

【ここが価格以上!】

「フィードフォワード+フィードバックによるハイブリッド構成のANCシステムに自社開発の独自ANC技術を組み合わせることで、最大43dBもの強力なノイズ低減を実現。この内容で9000円以下という価格は驚きです」(AVライター・野村ケンジさん)

 

※使用可能時間はすべてANCオフ時のもの

【1万円のAmazonギフトカードが当たる!】2023年のNo.1ポータブルオーディオはどの製品だ!?「ポタ-1グランプリ」開幕

「ポタ-1グランプリ 2023」開幕!

今年で7回目を迎える通称“ポタ-1”は、読者からの一般投票によりポータブルオーディオ機器の年間王者を決定する大会です。イヤホンやヘッドホン、スピーカーなど、2023年に人気を集めたアイテムから12部門82モデルがノミネートされました。

 

「ポタ-1グランプリ 2022」の総合グランプリは、ボーズの完全ワイヤレスノイズキャンセリングイヤホン「QuietComfort Earbuds II」でした。今年は「完全ワイヤレスイヤホン/ヘッドホン」や「ゲーミングヘッドセット」に加えて、新たに「多機能ヘッドホン/イヤホン」のラインナップも追加。2021年グランプリのソニーから、ファーウェイ、ビクター、アンカー・ジャパンまで有力アイテムがひしめき合う状態となっています。

↑ノミネート製品の紹介は、10月24日(火)発売のGetNavi 12月号P.94~P.99に掲載されています

 

気になる投票結果は、12月22日発売のGetNaviと、12月下旬にYouTube「GetNavi TV」で生配信!

 

また昨年に続き、投票していただいた方の中から抽選で5名様にAmazonギフトカード1万円ぶんをプレゼントします。X(旧Twitter)アカウントがあれば簡単に投票できますので、奮ってご応募ください!

 

さて、どの製品がグランプリに輝くのか……それを決めるのは皆さまの1票です!

↑生配信でMCを務める声優の小岩井ことりさんと、ライターのだいせんせいこと工藤寛顕さん。今年も豪華ゲストは登場するのか?

 

【投票はこちらをクリック】

https://forms.gle/gef7Ebej64fegvbd9

投票期間は10月24日(火)10:00~11月30日(木)23:59

驚愕の1200万円! オーテク史上最高の真空管オーディオ「鳴神」の超絶サウンドを聴いた

オーディオテクニカは、真空管ヘッドホンアンプとヘッドホンをセットにしたハイエンドオーディオシステム「鳴神(NARUKAMI)」を受注生産方式で発売します。11月20日10時から2024年1月19日18時まで同社の公式サイトで受付を開始し、販売価格は1200万円(税別)。

↑鳴神の真空管ヘッドホンアンプ「HPA-KG NARU」(左)とヘッドホン「AW-KG NARU」(右)

 

雷や雷鳴を意味する「鳴神」

「鳴神」は、雷の神である“雷神”、または自然の力の現れともいえる雷の嗚る音“雷鳴”を意味する言葉。鳴神の名を冠した真空管ヘッドホンアンプ「HPA-KG NARU」は、オーディオテクニカが創業以来60年の間に蓄積してきた音響技術と厳選されたカスタムパーツにより、音のディテールと深みをよりリアルに再現します。

↑真空管ヘッドホンアンプ「HPA-KG NARU」

 

電子回路部品にはルンダール社製の入力トランス「LL1532」やアモルファスコア+銀線の出力トランス「LL2765AgAM」といった高品質なものを使用しており、ヘッドホンアンプのパワー段には高槻電器工業社製の真空管「TA-300B」を左右2ペアずつ、計4本使用。フルバランス駆動により、分離感に優れたクリアな音質と真空管ならではの音の響きを実現しています。

↑高槻電器工業社製の真空管「TA-300B」。交換用として2本を同梱する

 

ヘッドホン出力はXLR 4pinバランス出力と6.3mmシングルエンド出力の2系統を搭載。さらに、プリアウト出力も備えており同機をスピーカーのプリアンプとして使用することもできます。

 

また、ヘッドホンアンプの性能を最大限に引き出すバランス接続対応の密閉型ヘッドホン「AW-KG NARU」も同梱。ヘッドホンアンプと組み合わせることで、開発者の意図する「鳴神」のサウンドが手軽に楽しめます。

↑密閉型ヘッドホン「AW-KG NARU」

 

日本古来の希少木材「黒柿」を採用

鳴神のデザインや素材には、オーディオテクニカが日本のブランドであることを示す要素がふんだんに盛り込まれています。

 

ヘッドホンアンプとヘッドホンには、古来から希少な木材として珍重されてきた「黒柿」が採用されています。この黒柿は樹種ではなく、100年以上経った柿の古木でのみ見つかる木の内部に黒い紋様が現れたもののことで、乾燥作業が難しく専門知識や高い技術が必要なことから、生産量が極めて少ないのが特徴です。

 

鳴神ではヘッドホンアンプ「HPA-KG NARU」と密閉型ヘッドホン「AW-KG NARU」の両方に黒柿を使用。自然の木材のため製品ひとつひとつ木目が違っており、自分だけの木目模様を愛でる楽しみも味わえます。

↑希少な黒柿材をふんだんに使用している

 

↑ヘッドホンにも黒柿を使用。左右で木目が異なり1台ごとに表情が違う

 

ヘッドホンアンプのトップやサイドには禅の思想を取り入れた日本庭園の「枯山水」を想起させるデザインを採用するほか、真空管や出力トランスを保護する金属メッシュカバーには伝統的な「綾杉模様」が用いられています。

↑枯山水をイメージしたデザイン

 

さらに、ヘッドホン出力端子やボリュームノブ、インピーダンス切り替えツマミなどが配置されたフロントパネルは文字の使用が最小限に抑えられ、黒柿の持つ高級感を損なわないデザインとなっています。

↑フロントパネルには文字表記がないため、各端子やツマミの機能を表示した専用の金属パネルが同梱される。操作に慣れないうちは手前に金属パネルを設置しておき、慣れたら外してもいいそう

 

枯山水を取り入れた和のテイストと黒柿材の美しい木目が融合し、オーディオ機器とは思えないほど圧倒的な存在感のあるデザインに仕上がっています。

 

身体で感じるようなリアリティのあるサウンド

今回、一般公開に先駆けて鳴神の音を試聴させて頂くことができたので、音質についてもインプレッションをお届けします。

↑鳴神の音を試聴するGetNavi webの山田編集長

 

少数編成の室内管弦楽の音源を聴いてみたところ、弦楽器の高音が繊細かつ伸びやかで、まるで目の前で弾いているのかと思えるほどの生々しさ。また低音は弾むようにイキイキとして、重厚で濃密な響きが感じられます。

 

ヘッドホン「AW-KG NARU」の空間表現能力もすばらしく、バランス接続で聴くと録音した空間の広さまで伝わってくるような印象です。

 

生演奏を聴くと身体全体で空気の振動を感じられることがありますが、鳴神のサウンドはそれに近い感触で、まるで自分の周囲の空気が振動して音を伝えているような感覚を味わうことができました。

 

この素晴らしいサウンドは、ぜひ一度ご自分の耳で体験してみてほしいところ。一般公開は10月28日に東京・八重洲にて開催される「秋のヘッドフォン祭2023」で事前申し込み制の視聴会が行なわれるほか、11月18日・19日に開催されるイベント「Analog Market 2023」でも試聴の機会が設けられるとのことなので、興味がある方はぜひ参加してみてください。

 

【フォトギャラリー】(画像をタップすると閲覧できます)

これは価格以上!プロがオススメするコスパ最高のスピーカー5選

音の出口となるスピーカーは、サウンドの要。コスパモデルならアクティブ、ワイヤレス、ポータブルなど、使用シーンに合わせて使い分けできる! 識者がオススメする5台のスピーカーを紹介。

※こちらは「GetNavi」2023年11月号に掲載された記事を再編集したものです。

 

デスクトップで高音質を楽しめるコンパクトモデル

 

FOSTEX
PM0.1e

実売価格:1万5400円

シリーズ最小ながら、5.5㎝のグラスファイバー振動板のフルレンジユニットを搭載し、クリアな音質とフルレンジらしい優れた音場再生を実現。自然な響きを生み出す木製エンクロージャーで、木へのこだわりを体現している。

SPEC●ドライバー:5.5cmフルレンジ●出力:5W+5W●周波数特性:80Hz〜35kHz●サイズ/質量:W86×H175×D152mm/約775g(アクティブ側)

 

↑アクティブスピーカー背面に入出力やボリュームなどを集約。付属のケーブルでステレオミニ出力のPCやDAPをRCA入力に接続できる

 

【ここが価格以上!】

この価格で、アンプまで内蔵しています。木製エンクロージャーの採用により、価格を感じさせない高級感のあるデザインも◎。小音量でも迫力ある低音が聴けるため、狭小スペースでも良い音で聴きたい人に最適です」(テクニカルライター・湯浅顕人さん)

 

音楽再生から家電の音声操作までマルチに活躍するスマスピ

Amazon
Echo Pop

実売価格:5980円

Alexaを搭載したEchoシリーズの最新スマートスピーカー。AZ2プロセッサの搭載に加え、前面方向へのスピーカー配置により音質も良好だ。新設計された半球型のコンパクトな形状と4色のカラバリは、インテリアとの相性が抜群。

SPEC●ドライバー:49.5mm全面放射型スピーカー●接続:デュアルバンドWi-Fi(2.4/5GHz)、Bluetooth Low Energy Mesh、Matter●サイズ/質量:W99×H91×D83mm/196g

 

↑本体上部にはライトバーや音量ボタン(+/−)を装備。プライバシーにも配慮し、マイクのON/OFFボタン(中央)も搭載されている

 

【ここが価格以上!】

「歴代のEchoシリーズのなかでもかなりの低価格モデル。各種センサーは省略されていますが、IoT的な使い方をしないなら不要でしょう。Amazon製品なので、ビッグセール期間を利用すればさらに安く入手できるハズ!」(テクニカルライター・湯浅顕人さん)

 

リビングでも活躍するブックシェルフ型モデル

SHANLING
JET1

実売価格:8万3600円

30年以上にわたるハイエンドオーディオの製造技術を注ぎ込んで開発された2Wayパッシブ型スピーカー。コンパクトながら十分なパワーを持ち、デスクトップやブックシェルフだけでなくリビングルームでのリスニングでも活躍する。

SPEC●周波数特性:65Hz〜25kHz(±3dB)●感度:84dB(1m@2.83V)●インピーダンス:4Ω●推奨アンプ出力:25W〜50W●サイズ/質量:W203×H241×D156mm/3.75kg(1台)

 

↑ツイーターにAMT (Air Motion Transformer)を採用。歪みが少なく、精巧な空間表現と緻密で繊細なサウンドを実現する

 

【ここが価格以上!】

「ポータブルオーディオのイメージが強い同社初のデスクトップ向けスピーカー。一般的なオーディオスピーカーと同じパッシブタイプで、音質を重視しつつコンパクトに纏め上げ、デスクでの使い勝手を高めています」(AVライター・野村ケンジさん)

 

原音を忠実に再現しクリエイティブ環境に最適

Edifier
ED-MR4

実売価格:1万7980円

映像制作やDTMの作業時など、原音を忠実に再現するシーンで活躍するモニタースピーカー。細かい音までバランス良く再生でき、音楽の各パートのフレーズやノイズ、ズレなどを細かくチェックし、意図した音を表現可能だ。

SPEC●ドライバー:約106mmウーファー、約25mmツイーター●周波数帯域:60hz〜20kHz●出力:42W●サイズ/質量:W140×H228×D170mm/約4.5kg(2台)

↑背面の端子部。ノイズに強く、多くの録音機器に採用されているTRSバランス端子を搭載する。RCAアンバランスやAUXも装備

 

【ここが価格以上!】

「DTMなどでの利用を前提とした本格モニタースピーカーだけあって、音質はフォーカスの良さ、定位感の確かさが際立ちます。一方で、メリハリのしっかりした表現は、オーディオのリスニング用としてもナイス」(AVライター・野村ケンジさん)

 

煩わしいコードを気にせずリアスピーカーを設置できる

JBL
BAR 1000

実売価格:14万3000円

サウンドバー、ワイヤレス・サブウーファー、充電式ワイヤレス・サラウンドスピーカーによる7.1.4chサラウンドシステム。Dolby AtmosとDTS:Xに対応し、独自のMultiBeamを組み合わせることで完全な立体音響空間を再現する。

SPEC●最大出力:880W●音声フォーマット:Dolby Digital、Dolby Atmos、DTS、DTS:Xほか●HDMI:入力×3(ARC対応)、出力×1(eARC対応)●サイズ/質量(サウンドバー):W884×H56×D125mm/3.7kg

 

↑「3Dイマーシブサウンド」Dolby AtmosとDTS:Xに対応。独自のMultiBeamを組み合わせることで完全な立体音響空間を再現する

 

【ここが価格以上!】

「普段の視聴用にはサウンドバーで、しっかり映画を観るときにはちゃんとリアスピーカーを設置したい……というニーズを1台で満たせます。一見すると高価ですが、使い方の多様性や音質を考えれば高コスパと言えます」(テクニカルライター・湯浅顕人さん)

 

アクティブスピーカーからスマートスピーカーまで−−識者がオススメするコスパ最高のスピーカー5選

音の出口となるスピーカーは、サウンドの要。コスパモデルならアクティブ、ワイヤレス、ポータブルなど、使用シーンに合わせて使い分けできる! 識者がオススメする5台のスピーカーを紹介。

※こちらは「GetNavi」2023年11月号に掲載された記事を再編集したものです。

テレビ音声もハイレゾ音源も躍動感溢れるサウンドで!

ELAC
Debut ConneX DCB41

実売価格:8万9350円

ドイツの老舗ブランドELACのアクティブスピーカー。Bluetooth接続に加え、ARC対応のHDMI端子も備えており、テレビと連携もできる。フォノ・アンプを搭載したRCA入力を備え、MMカートリッジのターンテーブルをダイレクトに接続可能。

SPEC●ドライバー:19mm ソフトドームツイーター、115mm ポリプロピン・コーン型ウーファー●出力:50W×2 クラスDアンプ内蔵●周波数特性:50Hz〜25kHz●サイズ/質量:W140×H245×D
203mm/3.5kg(アクティブ側)

 

↑サブウーファー専用の出力端子を搭載。別途サブウーファーを追加すれば、より迫力ある低音が楽しめる。

 

 

【ここが価格以上!】

「高価なアンプを別途買い揃える必要がないのがアクティブスピーカーの魅力。「激安!」という価格ではありませんが、多彩な入力端子を備え、コレ1台で家中の機器に使えることを考えればコスパは高いでしょう」(テクニカルライター・湯浅顕人さん)

「光デジタル入力からフォノイコライザー付きアナログRCA入力まで豊富な入力端子を装備。HDMI端子もあり、テレビやPC用のスピーカーとして活用できます。音質、機能性(特にHDMI搭載)の両面で望外です」

 

奥行きのある立体音響がポータブルで楽しめる

アンカー・ジャパン
Soundcore Motion
X600

実売価格:1万9990円

空間オーディオ対応のポータブルスピーカー。部屋全体を包み込むような立体音響が満喫できる。独自のアルゴリズムによりリアルタイムで音楽や音声を解析し、スピーカーそれぞれに最適な音を分配して立体音響を実現。

SPEC●対応コーデック:SBC、LDAC●再生可能時間:最大12時間●充電時間:約6時間●出力:50W●防水:IPX7●サイズ/質量:約W310×H170×D81mm/約1930g

 

↑5基のドライバー(ツイーター5W×2/ウーファー15W×2/フルレンジ10W×1)を搭載。50Wの高出力を実現した

 

【ここが価格以上!】

「独自の空間オーディオシステムを搭載し、360度に広がる豊かなサウンドを実現。ハイレゾコーデックLDACに対応し、50Hz〜40kHzというワイドレンジと併せて、迫力と繊細さを兼ね備えたサウンドを楽しめます」(AVライター・野村ケンジさん)

 

防水・防塵と十分なスタミナはアウトドアで大活躍!

ソニー
ワイヤレスポータブルスピーカー
SRS-XB100

実売価格:8750円

独自のスピーカーユニットにより、音のパワフルさとボーカルの明瞭さが向上。低域を効果的に増強するパッシブラジエーターを搭載し、迫力あるサウンドを鳴らす。2台をBluetooth接続すれば立体感のあるステレオ再生が可能。

SPEC●ドライバー:約φ46mmフルレンジ●対応コーデック:SBC、AAC●再生可能時間:約16時間●充電時間:約4.5時間●防水:IP67●サイズ/質量:約φ76×H95mm/約274g

 

↑独自の偏心ユニットを搭載。最適化された重量バランスを備えたオフセンターユニット設計により、クリアなサウンドを実現した

 

【ここが価格以上!】

「防水・防塵なので、リビングだけでなくバスルームやアウトドアなど、シーンごとにスピーカーを用意しなくて済むのでおトクです。2台用意すればステレオになり、段階的にグレードアップできるのもうれしいポイント」(テクニカルライター・湯浅顕人さん)

 

大口径ドライバーを採用した高音質ゲーミングモデル

SteelSeries
Arena 3

実売価格:1万9990円

圧倒的に大きな4インチ径のドライバーを採用。ゲームサウンドの澄み切った高音、生き生きとした中音、パワフルな低音を忠実に再現する。可変可能なスピーカースタンドを採用し、ベストなリスニングポジションを調整可能。

SPEC●ドライバー:4インチフルレンジ●接続:3.5mmステレオミニ、Bluetooth●周波数特性:50Hz〜20kHz●サイズ/質量:W104.9×H126.2×D196.1mm/1129g

 

↑ゲーミングでは最大クラスとなる4インチの有機繊維のコーンを使ったスピーカードライバーを搭載。迫力のサウンドを創出する

 

【ここが価格以上!】

「Bluetooth接続のほか、PCやプレーヤー用の3.5㎜アナログ端子も装備。ヘッドセットも接続できます。シンプルな機能性ですが、デスクトップでのPCゲームにピッタリのサイズ感、迫力サウンドは十分に魅力的!」(AVライター・野村ケンジさん)

 

部屋のどこに置いても高音質サウンドが響き渡る

LGエレクトロニクス
XBOOM360 XO3

実売価格:3万5360円

音が360度に広がり、スピーカーを部屋のどこに置いても高音質なサウンドを楽しめる。3Wayシステムがバランスの取れたサウンドを創出し、ダイナミックな音の感動を余すことなく表現。アプリで1677万色ものライティングカラー調整が可能だ。

SPEC●チャンネル数:1.1ch●対応コーデック:SBC、AAC●出力:50W●接続:3.5mmステレオミニ、USB Type-C、Bluetooth●サイズ/質量:W165×H327×D165mm/約3.2kg

 

↑独自技術を使用した最適なリフレクター構造により、サウンドがあらゆる方向に広がる。どこにいても歪みが少なく明瞭かつ立体的に聞こえる

 

【ここが価格以上!】

「シルクドームツイーター、グラスファイバースピーカー、ウーファーで構成されるスピーカーシステムにより、繊細と迫力を併せ持つサウンドを実現。高級感のあるフォルムに反して、価格は意外とお手ごろです」(AVライター・野村ケンジさん)

ミラーレスカメラ、本格撮影を楽しむなら14万円以下で十分説。

ミラーレスカメラは低価格機もあるが、ボディ単体で14万円程度のモデルでも機能や性能が充実。価格や性能比に優れ、高コスパに本格撮影が楽しめる。

※こちらは「GetNavi」2023年11月号に掲載された記事を再編集したものです。

 

【教えてくれたのは……】

カメラライター・河野弘道さん

ウェブや雑誌、広告などでの執筆・撮影・編集を軸に活動。普段はミラーレスと一眼レフの併用だが、最近は前者の比重が増大中。

 

上位機種譲りの高機能・高性能を小型・軽量ボディに凝縮!

キヤノンEOS R10

APS-Cサイズセンサー採用の中級機。上位機種EOS R3譲りでディープラーニング活用の被写体認識AF「EOS iTR AF X」を搭載し、人物や動物、乗り物を認識し自動追尾する。連写性能も高く、動く被写体に強い。4K60p対応の動画撮影機能も魅力だ。

・実売価格:13万2000円
・質量:約429g(バッテリー、SDカード含む)
・サイズ:約W122.5×H87.8×D83.4mm
・有効画素数:約2420万画素 APS-Cサイズ
・4K/60p(クロップ時)

 

【POINT!】動く被写体に強く一瞬を逃さない!

被写体認識AFと最高約23コマ/秒連写の組み合わせが秀逸で、動く被写体の一瞬を高確率で捉えられる。ボディ内手ブレ補正は非搭載なので、手ブレ補正機能付きレンズを組み合わせよう。

↑人物や動物の瞳を検出し、AF&追尾する瞳検出に対応。顔、頭部、胴体の検出も可能で、マスク使用時なども機能する

 

↑メイン・サブの2つの電子ダイヤルに加え、背面にマルチコントローラーを装備。AFフレーム移動などに使用可能だ

 

↑電子シャッター使用時にAF追従での最高約23コマ/秒連写が可能。子どもなど、動き回る被写体の一瞬を逃さず撮れる

 

↑バリアングルモニターを採用。加えて、画面のタッチ操作で動画記録の開始/停止ができ、自撮りやVlog撮影にも向く

 

【レンズキットでも20万以下!】

130gと軽量で手ブレ補正機能も搭載の標準ズームキット

EOS R10
RF-S18-45 IS STM レンズキット
実売価格14万8500円

35㎜判換算で約29〜72mm相当となる、標準ズームキット。約4段ぶんの手ブレ補正機能を搭載する。レンズは約130gと軽く本機に最適。

 

広角から望遠まで1本で楽しめる約8.3倍の高倍率ズームキット

EOS R10
RF-S18-150 IS STM レンズキット
実売価格18万1500円

35㎜判換算で約29〜240mm相当の高倍率ズームキット。手ブレ補正機能は約4.5段ぶん。最大撮影倍率0.44倍で、近接撮影にも強い。

 

軽量かつ丈夫なボディと素早く正確なAFが魅力!

ニコン
Z 50

Zシリーズ初のAPS-Cサイズ機。マグネシウム合金製ボディで、丈夫かつ軽量だ。ハイブリッドAFや、人物の顔と動物に対応の被写体認識AF搭載で、AFが素早く正確。自撮りもできるチルト式モニター採用する。ボディ内手ブレ補正は非搭載。

・直販価格:11万9900円
・質量:約450g(バッテリー、SDカード含む)
・サイズ:約W126.5×H93.5×D60mm
・有効画素数:2088万画素 APS-Cサイズ
・4K/UHD/30p

 

【POINT!】リアルタイムの表示を見ながら最高約5コマ/秒連写で撮れる

質感の高いボディとシンプルな操作性が魅力。連写は、基本設定で約5コマ/秒と少なめ(拡張機能で最高約11コマ/秒)だが、被写体の動きをほぼリアルタイムに表示しての撮影が可能だ。

↑薄型ボディだが、グリップは十分な深さで握りやすい。レリーズなどのボタンやダイヤル類も右手で無理なく操作可能だ

 

↑モニター右端に「拡大」「縮小/サムネイル/ヘルプ」「DISP」のタッチキーを配置。タッチ中心のシンプルな操作性を実現

 

↑画像を好みの仕上がりにできる、20種類の「Creative Picture Control」を搭載。静止画・動画両対応で、効果の度合いの調整も可能だ

 

強力な手ブレ補正や防塵・防滴仕様の採用などで安心感あり!

パナソニック
LUMIX
DC-G99D

レンズ内手ブレ補正との連動が可能なボディ内手ブレ補正を搭載し、最大5.0段分の補正が可能。防塵・防滴設計で、撮影環境を選ばない。連写はAF追従で最高約6コマ/秒。4K動画からの切り出しによる、「4Kフォト」にも対応する。

・実売価格:9万9000円
・質量:約536g(バッテリー、SDカード含む)
・サイズ:約W130.4×H93.5×D77.4mm
・有効画素数:約2030万画素4/3型
・4K/30p

 

【POINT!】防塵・防滴設計でフィールド撮影に向く

防塵・防滴に配慮された設計で、山岳などのフィールド撮影に向く。4/3型センサー採用により、小型な交換レンズが多いのも魅力。ただし、センサーが小さいぶん高感度撮影には不利だ。

↑ボディ内手ブレ補正を搭載。レンズ内手ブレ補正対応レンズ使用時には、2つの補正機構を連動させる「Dual I.S.」「Dual I.S.2」に対応

 

↑AF追従で最高約6コマ/秒の連写に対応。しかも、RAW+JPEGで45コマ以上、JPEGで300コマ以上連続撮影できる

 

↑防塵・防滴に配慮した構造を採用。防塵・防滴仕様のレンズと組み合わせれば、多少の雨やホコリなら問題ない

 

性能や機能を重視するなら14万円程度のモデルがベター

コスパ重視でミラーレスカメラを選ぶ場合、10万円以下の入門機を選びがちだ。だが、本格撮影を楽しもうとすると、機能や性能面で物足りなくなる。

 

そこでオススメなのが、ボディ単体で14万円程度、レンズキットで20万円以下の製品だ。おもに入門機より少し上の中級機だが、最新機能が搭載されることも多く、性能を加味すると非常に高コスパなモデルが多い。

 

なかでも、キヤノンEOS R10は、上位機種であるEOS R3にも搭載の被写体認識AFや、電子シャッターを活用した最高約23コマ/秒連写など、最近トレンドとなっている機能や性能を持つ。多くのシーンに対応できる、ハイ・パフォーマンスなモデルだ。

 

これに対し、ニコン Z50は販売開始こそ2019年末だが、頻繁にファームウェアアップデートを実施。人物と動物に対応の被写体認識機能などの機能追加のほか、使い勝手の向上も図られている。そのため、現時点では最新とは言えないまでも、十分に魅力的な製品で、本体の作りも良い。

 

パナソニックのLUMIX DC-G99Dは、センサーサイズが異なり、EOS R10やZ 50とは少し方向性も異なる。防塵・防滴性能など、ハードウェア面で優れており、連写などよりもタフさが重視されるシーンで重宝する1台だ。

高齢者の家族に好評な「ミライスピーカー」が進化、音楽も聞きやすくなった新モデル

サウンドファンは、音がより耳に届きやすい「ミライスピーカー」の新モデル「ミライスピーカー・ステレオ」を発売しました。直販価格は3万9600円(税込)。

 

ミライスピーカーは、「蓄音機の音は耳の遠い高齢者にも聞こえやすい」仕組みをきっかけに開発された製品です。平板の振動板を湾曲させることで、広く遠くまではっきりとした音声を届けることが可能。耳に不自由を感じる人やその家族などに受け入れられ、累計約20万台を販売する実績を持っています。

 

ミライスピーカー・ステレオは本体にステレオアンプを内蔵したことにより、テレビから聞こえる人の声はもちろん、音楽も聞き取りやすくなったとするモデル。また、リモコンが付属し、スピーカーから離れた操作も可能になりました。加えてインターフェイスに光デジタル入力を搭載。テレビとの接続性も向上しています。

 

周波数帯域は150Hz~20kHz。出力は最大15W×2。本体サイズは約幅542×高さ87×奥行き169mm、重さは約1.7kgです。

ファーウェイ、ノイキャンも通話品質も向上した最上位イヤホン「HUAWEI FreeBuds Pro 3」発売

ファーウェイ・ジャパンは10月17日、完全ワイヤレスイヤホン「HUAWEI FreeBuds Pro 3」を発表。同日から販売を開始します。市場想定価格は2万8800円(税込)です。

 

HUAWEI FreeBuds Pro 3は、ファーウェイのイヤホン「FreeBuds」シリーズの最上位モデル「HUAWEI FreeBuds Pro 2」の後継にあたる製品です。

 

ドライバーは、中低音域に対応するダイナミック型と、高音域に対応するマイクロ平面振動板ドライバーの、2つのユニットを搭載します。また、お互い干渉することなく、それぞれの周波帯域の音が最適化する「デジタルクロスオーバーテクノロジー」を採用。これらにより、低音は14Hzから、高音は48kHzまで再現できるとのこと。

 

ノイズキャンセリング性能も強化しており、処理チップの性能アップによって「アダプティブ・ノイズキャンセリングアルゴリズム」のパフォーマンスが向上。また、シグナルノイズ比の高いデジタルマイクを3個搭載し、アダプティブ・ノイズキャンセリングアルゴリズムと連動して、耳の内側と外側のノイズをより正確に識別・計算します。これにより、ノイズキャンセリング効果を状況に合わせてリアルタイムに自動調整でき、前モデルからノイズキャンセリング性能が約50%向上したそうです。

 

通話の品質も高くなっています。骨伝導センサーの搭載位置を見直すことで、音声通話やビデオ通話時のユーザーの声の集音能力が前モデルに比べて約2.5倍に向上しました。また、イヤホン内蔵のマイクと「マルチチャネル・ディープニューラルネットワークノイズキャンセリングアルゴリズム」が連動。周波数帯域ごとに異なるタイプの環境ノイズを識別・低減します。風ノイズキャンセリング性能も前モデルから80%向上。これらによりクリアな通話を実現したといいます。

 

バッテリーはアダプティブ・ノイズキャンセリングをオンにした状態で約4.5時間の音楽再生が可能。充電ケースと組み合わせると最長22時間バッテリーが持続します。アダプティブ・ノイズキャンセリングをオフにした状態であれば、充電ケースと合わせて最長31時間使用できます。

 

コーデックはLDAC、SBC、AACに対応。また外音取り込みモードやIP54の防水防塵に対応しています。

ファーウェイ人気製品の後継「HUAWEI Eyewear 2」登場、音漏れ防止やバッテリー性能が向上

ファーウェイ・ジャパンは10月17日、オーディオグラス「HUAWEI Eyewear 2」を発表しました。テンプルがブラックのモデルと、素材にチタニウムを採用したモデルをラインアップし、市場想定価格はブラックが3万7800円(税込)、チタニウムが4万7800円(税込)です。発売はブラックが11月9日、チタニウムは11月以降となっています。

 

発表した製品は、2022年に登場して楽天やAmazonでカテゴリの上位を占めるなど、好評を博したという「HUAWEI Eyewear」の後継モデルです。前モデルは音質のよさや通話品質の高さ、オープン型イヤホンにあたる点が評価された一方で、バッテリー駆動時間の短さや、充電方法の煩雑さが不評だったとのこと。HUAWEI Eyewear 2は懸念となっていたバッテリー駆動時間を長くしたほか、装着感や音漏れ防止性能を高めた製品となっています。

 

音楽再生で約11時間、通話で約9時間使用が可能なバッテリーを搭載。また、約10分の充電で最大約3時間の音楽再生が可能な充電速度を実現しています。なお、充電の煩雑さについては、これまで同様専用の充電ケーブルが必要です。

 

メガネ本体はリムやテンプルの軽量化によって鼻への負担を改善したほか、テンプルをより細くするなどで薄型軽量化。加えて丁番に弾性をもたせることで、頭部の圧迫感を軽減しています。

 

音質では、テンプル部分に同じ方向を向いたデュアル振動板を搭載し、低音に迫力をもたせたほか、出音の設計によって高周波帯域幅が16kHzまで拡大されたことで、きめ細やかな音質表現が可能になったとしています。

 

さらに、ユーザーに聴こえる音と逆の音波を発生させる「逆音波アルゴリズム」も2.0に進化。これにより音漏れ性能を向上させています。加えて環境音の大きさを検知し、エレベーターなどの静かな環境では音量を自動で下げる「スマート音声調整アルゴリズム」もアップデートさせ、通話漏れを防止します。

 

また、マイクの配置を見直し、下向きのマイクで音をクリアにキャッチ。独自のノイズ軽減アルゴリズムも搭載し、通話時の風によるノイズを低減させています。

 

ファーウェイ・ジャパンとしては、オフィスワークのほかに、自宅で育児をしながらエンタメコンテンツを楽しんだり、アウトドアで使用したりといったシーンを想定しているとのこと。前モデル同様、高い人気を獲得できるのかに注目したいところです。

5000円以下で長時間バッテリー搭載の完全ワイヤレスイヤホン発売

ファーウェイ・ジャパンは、完全ワイヤレスイヤホン「HUAWEI FreeBuds SE 2」を発売しました。通常価格は4980円(税込)ですが、現在Amazonで開催中のプライム感謝祭では28%オフの3580円です。

 

HUAWEI FreeBuds SE 2はエントリークラスの完全ワイヤレスイヤホンです。バッテリー駆動時間の長さが特徴で、フル充電から最大9時間使用できます。加えて、充電ケースと合わせると最大40時間の音楽再生が可能。さらに急速充電にも対応しており、約10分の充電で最大3時間音楽を再生できるとしています。

 

イヤホン本体は軽量で、片耳約3.8g。また形状は、人間工学に基づいた分析と30万以上の耳道特徴を分析したことにより、高いフィット感を実現したといいます。

 

ドライバーは10mmのダイナミック型。また再生周波数帯域は20~20000Hzです。コーデックはSBCとAACに対応しています。このほか、IP54の防水防塵仕様となっています。

【プロが推す高コスパ家電】メーカーの心意気に拍手! 2万円以下で美麗かつ音質良しの完全ワイヤレスイヤホン

「コスパ」=「激安」とは限らない——。ここでは、家電のプロたちが実体験を踏まえた各自の指標で、「価格以上のパフォーマンス」を保証できる逸品を厳選。その魅力を語り尽くす。今回紹介するのはファーウェイの完全ワイヤレスイヤホン「HUAWEI FreeBuds 5」。

※こちらは「GetNavi」2023年11月号に掲載された記事を再編集したものです。

 

【私が推します!】

AVライター・野村ケンジさん

イヤホン・ヘッドホン・スピーカーなどAV機器全般に明るい。TBSテレビ 開運音楽堂「ノムケンLab!」に出演中。

 

美しいデザインと快適な装着感でまるで装飾品のようなイヤホン

ファーウェイ
HUAWEI FreeBuds 5

実売価格:1万9620円

本体はすべて曲線で構成されたユニークなデザインと快適な着け心地を兼備。トリプルマイクを搭載し、優れたアクティブノイズキャンセリング(ANC)効果を実現した。超急速充電にも新たに対応しており、わずか5分間の充電で約2時間の連続音楽再生が可能。

SPEC●ドライバー径:φ11mmダイナミック型●対応コーデック:SBC、AAC、LDAC、HWA●使用可能時間:最大約5時間(イヤホン)、最大約30時間(ケース併用時)●質量:約5.4g(イヤホン片耳)、約45g(充電ケース単体)

 

↑人間工学に基づいて設計された形状で快適な着け心地を実現。開放的なインナーイヤー型を採用しているため着用時の圧迫感も少なく、長時間の使用でもストレスフリーだ

 

↑トリプルマイクの搭載に加え、独自技術の「AEM」と「DNN」を採用。外部の騒音と自身の声を認識して、通話中の声だけを強調する。騒がしい環境下でもクリアな音声通話が可能

 

↑新設計のドライバーユニットには、リング状の2つのマグネットを採用。中心部に気流の通り道を設けることで、大迫力の低音を鳴らす。低周波数帯域での感度は前モデルから30%向上

 

↑「HUAWEI AI Life」アプリでは、デフォルト・低音強調・高音強調・音声の4モードや、10段階からEQの設定が可能。ゲームに最適な低遅延モードなどの各種機能も用意する

 

デザインと機能性、そして音質3拍子そろって2万円以下の心意気

昨年登場のフラッグシップモデル「HUWEI FreeBuds Pro2」以降、機能性だけでなく音質にも徹底したこだわりを見せているのが、ファーウェイの完全ワイヤレスイヤホン。その最新モデルである「FreeBuds5」も、様々な面で注目に値する仕上がりです。

 

特筆ポイントは3つ。デザインと機能性、そして音質です。まずデザインは、装飾品と見紛うばかりの洗練された美しさが特徴。Aplle「AirPods」などと同じくバー付きのインナーイヤー型ですが、曲面構成の有機的なフォルムによって、スマートで上品な印象となっています。

 

このデザインは機能性にも関わっていて、インナーイヤー型ながらANC効果の効き具合も上々。さらに、装着状態や音量レベルを検知して音質を調整してくれるので、細かい設定を面倒に感じるユーザーにもオススメできます。

 

音質に関しても秀逸。デュアルマグネットリング採用のドライバーやLDACコーデック対応などにより、インナーイヤー型完全ワイヤレスとしては望外の迫力あるサウンドを実現しています。これだけ優秀でありながら2万円前後のプライスタグを付けてしまう同社の心意気に拍手!

ソニーのINZONEから完全ワイヤレスヘッドセット「INZONE Buds」登場、「勝利に導く音質設計」を実現

ソニーは、ゲーミングデバイスブランドの「INZONE」から、完全ワイヤレスのゲーミングヘッドセット「INZONE Buds」を発表。10月27日に発売します。ソニーストアでの価格は2万9700円(税込)です。

 

INZONE Budsはこれまでソニーのオーディオ製品に搭載された独自技術をゲーム向けに最適化したほか、ノイズキャンセリング機能や高い通話性能、長時間駆動のバッテリーなどを備えた製品です。

 

ドライバーは、ソニーの完全ワイヤレスイヤホンのフラッグシップモデル「WF-1000XM5」に搭載された8.4mm径のユニット「ダイナミックドライバーX」を採用。音の定位感が優れているうえに、ゲームにおいては微細な音もとらえられるとしています。また、プロeスポーツチーム「Fnatic」と協力し、プロ選手が実際のゲームプレイ環境で製品テストをするなどによって、プレイヤーを勝利に導く音質設計を実現したそうです。

 

ソニーではおなじみの「360(サンロクマル)立体音響」の技術も採用しています。ゲーム向けに最適化された「360 Spatial Sound for Gaming」を搭載し、ゲーム本来の7.1chサウンドをいかした高い臨場感を再現できるとのこと。さらに、ノイズキャンセリング機能も搭載しており、たとえばシューティングゲームなどでわずかな音も聞き取りやすくなるといいます。

 

ゲーム機との接続は、USBトランシーバーを使用して30ms未満の遅延に抑えた2.4GHzワイヤレス接続に加え、Bluetooth オーディオ「LE Audio」での接続が可能。また、電力消費を効率化するチップセット「低消費電力プロセッサーL1」を新たに開発し、USBトランシーバーを搭載した完全ワイヤレスヘッドセットとしては業界最長クラスをうたう、約12時間のバッテリーを実現しています。なお、付属のケースで充電すると合計で24時間の使用が可能。クイック充電にも対応しており、5分の充電で約60分使用できるとしています。

 

また、ソニーは同時にワイヤレスゲーミングヘッドセット「INZONE H5」も発表しています。ハウジング上に設けたダクトで低域をコントロールして迫力のある音を実現したり、約260gの軽量などで装着性を高めたりしています。

 

INZONE H5は10月27日発売で、市場想定価格は2万5000円前後(税込)です。

43V型で7万円から! ハイセンス4K液晶テレビにかなりのお買い得モデル登場

ハイセンスジャパンは10月12日、4K液晶テレビ「A6K」シリーズを発表しました。ラインアップと市場予想価格(税込)は下記のとおりです。

 

75V型モデル/75A6K/17万円

65V型モデル/65A6K/12万円

55V型モデル/55A6K/9万円

50V型モデル/50A6K/8万円

43V型モデル/43A6K/7万円

↑画像は75V型モデル

 

発売はすべて10月末を予定しています。

 

A6Kシリーズは、ハイセンスジャパンの4Kテレビとしてはエントリーにあたるラインです。ターゲットは明確で、「価格重視派」「4Kテレビ初購入層」などとしています。また、動画配信サービス市場の拡大に合わせて、VODを楽しみたいユーザーもターゲットにしているといいます。

 

そうしたターゲットにマッチしたスペックアップとして、新たに「DAZN」や「TVer」「FOD」などの動画配信サービスに対応し、合計で17サービスの視聴が可能になったことが挙げられます。また、動画配信サービスを素早く起動できる「VODダイレクトボタン」を搭載したリモコンも機能が向上。Bluetoothに対応したことで、テレビにリモコンを向けることなく、操作できるようになっています。なお、赤外線も搭載されており、リモコンでの電源オンオフ時は赤外線を利用するそうです。

 

ほかのデバイスとの接続性も向上。「AirPlay 2」や独自の「Anyview Cast」に対応し、iOS/Android端末の画面をテレビにストリーミングできます。加えて、「Works with Alexa」「Apple HomeKit」にも対応し、スマートホーム製品と連携できるほか、Bluetoothで好みのスピーカーやヘッドホンをワイヤレスに繋いで楽しむことも可能です。

 

さらに、独自の「Anyview ホームサーバー」機能も搭載。A6Kシリーズをホームサーバーにして、接続したHDD内の録画番組を、別の部屋にあるハイセンス製テレビに転送して再生できます。別の部屋にあるハイセンス製テレビは、2018年以降に発売したモデルであれば対応しているとのこと。なお、接続にはコンテンツを保護する規格であるDTCP-IPを利用しているため、理論上は他社製のDTCP-IP対応テレビでも接続できそうですが、ハイセンスジャパンとしては動作保証の対象外としています。

↑Anyview ホームサーバーのイメージ図。家庭内のテレビがハイセンス製品(2018年以降発売)であれば、HDDに録画した番組を転送して視聴できます

 

画質面では、TVS REGZAと共同で開発した高画質エンジン「HI-VIEWエンジン Lite」を搭載しました。ネットで配信されているコンテンツを分析して画質処理を施す「AIネット映像高画質処理」や、AIの計算によって毎秒30コマの映像を毎秒60コマにフレーム補間して映像を滑らかにする「クリアモーション」といった高画質技術が盛り込まれています。

↑HI-VIEWエンジン Lite。さまざまなコンテンツやシーンに特化した映像処理が可能で、クラスを超えた美しい高精細高画質を楽しめるといいます

 

↑ネット上のさまざまな映像を見やすく調整するAIネット映像高画質処理

 

さらに、画面の動きやフレームの揺れが激しいときに、被写体を自動で検知してフレームの揺れを低減させる「フレームジャダー低減」も新たに採用。これによって、映像の揺れを抑えた動画を楽しめます。

↑フレームジャダー低減のイメージ図

 

音質においてもTVS REGZAと共同で音のチューニングを開発。従来は人の声を引き立たせるスタイルとしていましたが、より重低音の演出を重視し、迫力のある音響体験が可能になったとしています。

 

チューナーはBS 4K×2、110度CS 4K×2、地上デジタル×2を用意。またHDMI 2.1×2を搭載するほか、大画面モデル(75V、65V型)はHDMI 2.0を2基、ほかのモデルはHDMI 2.0を1基備えています。そのほか、HDR10/HLG /Dolby Visionに対応します。

 

43V型モデルで7万円、大画面モデルで17万円と、4K液晶テレビとしてはかなりお買い得。しかも機能面で充実しており、画質も最近定着しつつあるAIを活用した処理を施すなど、エントリーであっても製品に妥協はないように見えます。年末に向けてテレビを新調したい人の、良い選択肢になりそうです。

1万円台でアクティブノイキャン対応のイヤホン「Galaxy Buds FE」が日本でも発売

サムスン電子ジャパンは10月12日、完全ワイヤレスイヤホン「Galaxy Buds FE」の国内発売を発表しました。10月4日に韓国のサムスン電子が発表した製品が日本にも来た形です。

 

販売はGalaxy Harajukuのほか、Amazonや主要ECサイト、家電量販店などで、10月12日から予約受付を開始し、10月19日に発売します。価格は1万2925円(税込)。

 

Galaxy Buds FEは、エントリーにあたるモデル。手を出しやすい価格に抑えながら、アクティブノイズキャンセリング機能や外音取り込み機能を搭載するなど、欲しい機能をそろえた製品です。

 

バッテリーはアクティブノイズキャンセリング未使用時で最大8.5時間、充電ケースを含めると最大30時間の音楽再生が可能となっています。アクティブノイズキャンセリング使用時でも最大6時間、充電ケース込みで最大21時間使用できます。

 

オンライン会議や通話にも向いた仕様になっており、AIを搭載したディープ・ニュートラル・ネットワークに加えて、3つのマイクによるビームフォーミング機能により、ユーザーの声と周囲の環境音を分離。相手とクリアな通話ができるとしています。

 

イヤホンのサイズは約19.2×17.1××22.2mm、重さは約5.6g。またコーデックはサムスン独自のScalableのほか、AACとSBCに対応しています。

高音質で1万円台は信じがたい!リーズナブルすぎるスピーカーに大注目【プロが保証! の高コスパ家電】

「コスパ」=「激安」とは限らない——。ここでは、家電のプロたちが実体験を踏まえた各自の指標で、「価格以上のパフォーマンス」を保証できる逸品を厳選。その魅力を語り尽くす。今回紹介するのはM-AUDIO「BX4 BT」。

 

【私が推します!】

テクニカルライター・湯浅顕人さん

AV機器やガジェット、PCなどデジタル全般に明るい。本誌お馴染みのテスターとして様々な機器の検証を行っている。

 

音域や音量を問わず高音質で2万円切りは信じがたい!

M-AUDIO
BX4 BT

実売価格:1万8900円

4.5インチの低域ドライバー+1インチの「ナチュラル・シルクドーム・ツイーター」を搭載するBluetooth対応モデル。最大120Wの大出力とクリアなサウンドを兼備する。「High&Low EQ」を採用し、使用環境に合わせて好みのサウンドバランスに調整可能。

SPEC●ドライバー:4.5インチ(LF)+1インチ、シルクドーム(HF)●出力:120W(PEAK)、25W×2 (RMS) ●周波数特性:69Hz〜22kHz●サイズ/質量:W156×H225×D175mm(1基)/4.5kg(ペア)

↑リアパネルには外部入力用にRCA端子、標準フォン(TRS)端子、ミニジャック(TS)端子を搭載。なお、フロントにはステレオミニジャックAUX入力端子とヘッドホン接続端子を備える

 

↑コンパクトかつ別途アンプが不要なので、プレーヤーなどの脇に置きやすい。左右ポジションがスイッチで変更でき、設置環境に合わせてスピーカーのL/Rを配置可能

 

↑音質に影響の少ない「MDFキャビネット」や、低音域のレスポンス向上に効果的な「リアポート・バスレフ方式」を採用。豊かで迫力ある音で、音楽制作のほかエンタメ視聴にも最適だ

 

大音量で聴いても音が割れず、小音量でも高音質で細部までしっかり聞こえる

アンプ内蔵スピーカーのコスパを判断するうえで重視すべきは、ズバリ音質に尽きます。本機は迫力十分な低音から高音まで全域にどっしりとした厚みがありながら、輪郭がボケずにクッキリ。原音に忠実で、音源の音質の良し悪しまでも如実に反映します。

 

大音量で聴いても音が割れず、例えば「20畳の部屋で50インチのテレビの脇に置く」場合でも余裕で使えます。一方、小音量でも高音質で細部までしっかり聞こえるのもナイス。「あまり大きな音は出せないけどスピーカーで楽しみたい」という人にもオススメです。

 

入力端子が多いのもうれしい。音声入力、ステレオミニ入力、アンバランス入力に加え、Bluetoothにも対応しています。普段はテレビやCDプレーヤーの脇に設置しつつ、スマホで動画を視聴するときだけ切り替えられます。

 

仮に中堅クラスのアンプとスピーカー(各2〜4万円程度)を別々に買ってつないでも、なかなかこのレベルの音質と汎用性は両立できないでしょう。それが1万円台で入手できるのはスゴい!

 

プロがオススメするチューナーレスTV特集! 5万以下のモデルも揃ってます

近年、若年層のテレビ離れが進む一方で、チューナーを搭載しないテレビが新しい選択肢として人気を博している。“放送を受信しないテレビ”は果たしてアリなのか、検証した!

※こちらは「GetNavi」2023年11月号に掲載された記事を再編集したものです。

 

私が教えます!

AV評論家 藤原陽祐さん

新聞記者、専門誌編集を経て独立。鋭い評論には定評があり、イヤホンからハイエンドオーディオまで幅広く論じる。

放送番組を見ない人に最適なテレビがチューナーレス

“薄型テレビ”として売られるほとんどのテレビは、地上デジ/BS/110度CSチューナーを搭載し、電波塔から送られてくる放送波をアンテナで受信して番組を表示する。しかし、「チューナーレステレビ」は文字通りチューナー非搭載。Android TVやGoogle TVなどテレビ用のOSを備え、インターネット経由で動画配信サービスを楽しめる。

 

前述のように、チューナーレステレビとは文字通り「放送波受信のためのチューナー非搭載」のテレビ。モニターを除き、従来なら想像も付かなかったカテゴリだが、ネットで動画を見るスタイルが定着した現在では、存在価値は高い。

 

「チューナーレスは一般的なテレビと比較して、価格を抑えられたモデルが多いので、テレビ放送をあまり見ない人やゲーム用途が中心の人にオススメです。よく言われる“チューナーがないのでNHKの受信料を払う必要がない”という点も、そういった人にとってはありがたいのでは」(藤原さん)

 

では、モデル選びにおいて、チューナーレスならではの注意点は?

 

「一般的なテレビと違うのはチューナーの有無だけ。その他の機能はほとんど同じなので、特別気にすることはありません。ただ、直販限定モデルなどが多く、実際に実物を見ないでネット購入する場合はスペックを参照するしかないので注意が必要です。チューナーは国ごとに仕様が異なりますので、そういった制約がないチューナーレスはまだまだ伸びしろがあるカテゴリでしょう」(藤原さん)

 

<メリット>

●一般的な家庭用テレビに比べて価格が安い

●公共放送の受信料を支払う必要がない

●レコーダーを買い足せば放送が見られる

 

<デメリット>

●画面サイズなど製品の選択肢が限られる

●ノーブランド品が多くサポートに不安がある

●情報が少なく、画質・音質などが未知数

地デジはチューナーがなくても見られる!

チューナーレステレビでも工夫次第で地デジの視聴は可能。民放各社が連携した完全無料のネット配信サービス「TVer」では、見逃し配信や過去の番組の配信に加え、リアルタイム配信やライブ配信も実施。民放番組の視聴は同サービスでカバーできる。

 

買いのチューナーレステレビ4選

チューナーレステレビの数は決して多くない。しかしそのなかからキャラクターが立った4モデルを厳選紹介!

【その①】チューナーレステレビブームの火付け役

ドン・キホーテ

32型フルHDチューナーレススマートTV TSM-3201F2K

32V型と、プライベートスペースにちょうど良いサイズのチューナーレステレビ。Android TVを搭載したフルハイビジョン液晶で、Chrome castを内蔵し、スマホの画像や動画などをワイヤレスで大画面に映して楽しめる。

↑メジャーな動画配信サービスにほぼ対応。リモコンボタンひと押しでアクセスできる

 

<ココに注目>貴重なFHD液晶パネルを搭載

OSにAndroid TVを採用。Netflix、Amazonプライム・ビデオ、U-NEXT、もちろんYouTubeもアプリで対応。コントラスト3000:1を誇る32V型(31.5インチ)のFHDのVAパネルは貴重です!

 

【その②】動画配信サービスの4K動画を楽しめる

ニトリ

43v型 4Kチューナーレス スマートTV MST-43-4K

VAパネルを採用した4K液晶テレビ。Android TV向けのOS Android 11を搭載し、NetflixやAmazonプライム・ビデオ、YouTubeなどのネット動画を楽しめる。「Googleアシスタントボタン」を備え、リモコンで音声操作も可能。

↑端子はHDMI×3、USB×2などを装備。HDMIはARCとCECに対応する

 

<ココに注目>高コントラストなパネルで鮮明な映像

コントラストは5000:1を誇る4K仕様のVAパネルを搭載。主要なネット動画はほぼカバーしています。43V型で6.7kgと驚きの軽さで、掃除の際テレビを“ひょい”と持ち上げやすいのが便利。

 

【その④】 壁寄せスタンド付きで5万円台半ばは破格!

RCA

4Kチューナーレステレビ50V型・壁寄せテレビスタンドセット RCA-50N1S

50V型4K液晶と壁寄せテレビスタンドのセット。液晶テレビはOSにAndr oid TV 11を搭載し、Dolby AudioやGoogleアシスタント、Chormecast Built-inに対応する。スタンドは壁に穴を開けずに壁掛け設置が実現。

↑テレビ単体(RCA-50N1)の場合は、実売価格4万3800円で購入できる

 

<ココに注目>歴史ある米国ブランド製品で信頼性も◎

1919年に設立された米国RCAブランドの製品。コントラスト比5000:1の4K液晶パネルを搭載し、ほとんどの動画配信サービスに対応します。スリムな壁寄せスタンドとセットでこの価格はお買い得!

 

【その④】55V型の有機ELが10万円台で買える!

ゲオ限定

4K対応チューナーレス スマート有機ELテレビAX-ESK55(数量限定販売)

LG製パネルを搭載し、有機ELならではの色鮮やかで美しい映像再現が可能。Google TVやChromecastの機能を搭載し、YouTubeやNetflixなどのネット動画配信サービスを利用できる。販売は同社公式ネット通販サイトのみ。

↑応答速度0.1ms、リフレッシュレート120Hz対応。ゲーミングモニターにも最適だ

 

<ココに注目>動きの速い映像も滑らかに表示可能

4K120Hz駆動のLG製有機ELパネルを搭載。OSはGoogle TVで、YouTubeやNetflixなど多彩なVODに対応します。4系統のHDMI入力のうち、2系統は4K/120 Hz表示が可能なVer2.1仕様は立派。

同社初の受賞! ハイセンスジャパン「UXシリーズ」が「2023年度グッドデザイン賞」に

ハイセンスジャパンは、4K液晶テレビフラッグシップモデル「UXシリーズ」が、「2023 年度グッドデザイン賞」を受賞したことを発表しました。

 

UXシリーズ<75UX/65UX>は、最新のAI画質処理技術を搭載したフラッグシップモデル。 音響を考慮した両側面の形状により音の立体感や臨場感が向上しています。視野角178度のパネルや、革新的な光学システム、画像処理技術のUXプラットフォームを融合。新開発高性能ディスプレイと新開発映像エンジンによる小唄室が楽しめる、Mini LED×量子ドット搭載の4K液晶テレビです。

 

審査員評価コメントは以下の通り。

高い技術を搭載した最上位機種として位置付けられている重厚感があるデザイン。機能面では、特にサウンド面が強化されているモデルであり、イネーブルドスピーカーを含む10スピーカーを内蔵している。この中で左右側面のサイドスピーカーが象徴的にデザインされており、加飾を廃し、ミニマルにまとめられることが多い大型テレビにおいて、個性とこだわりを感じさせる。

従来機種からの年間消費電力量削減! 多段階評価点2.7以上の省エネレグザ「M550Mシリーズ」「E350Mシリーズ」

TVS REGZAは、4K液晶レグザ「M550Mシリーズ」(75V型、65V型、55V型、50V型、43V型)を10月20日に、4K液晶レグザ「E350Mシリーズ」(65V型、55V型、50V型、43V型)を11月10日に発売します。価格はオープン。

↑M550Mシリーズ(75V型)

 

↑E350Mシリーズ(65V型)

 

今回発売される両モデルは、省エネ法に基づいて、市場における製品の省エネ性能を高い順から5.0~1.0の41段階で表示するテレビの多段階評価点で2.7以上を達成。M550MシリーズではM550Lシリーズ(2022年モデル)と比較し、年間消費電力量を約33%削減。E350MシリーズもC350Xシリーズ(2020年モデル)と比較して、年間消費電力量を約24%削減しています。

↑暗いシーンでは映像処理とともにバックライト輝度を適正化

 

高画質映像処理エンジン「レグザエンジンZR」を搭載。映像を解析しコンテンツのシーンに応じて適切なバックライト制御と階調補正を行うことにより、レグザ従来機種からの年間消費電力量を削減。省エネ性能の改善が行われています。

↑レグザエンジンZR

 

ネット動画の特性に合わせて高画質処理することにより、コントラストや精細感をアップさせ、低フレームレートコンテンツもなめらかに再生する「ネット動画ビューティ」も搭載。また、M550Mシリーズは、地上デジタル放送で画面のエリアごとにあらわれる様々なノイズを低減し、高精細な映像表現を可能にする「地デジAIビューティ」、人肌の立体感や質感を向上させ、黒ずみや白飛びなどを抑制し、自然な人肌を再現する「ナチュラルフェイストーン」も搭載しています。

↑ネット動画ビューティ

 

音質面では、両モデルとも「レグザパワーオーディオシステム」を搭載。バスレフ型フルレンジスピーカーとデジタルサウンドプロセッサーが低音から高音までバランスの良い迫力のあるサウンドを再現し、自然な音像定位と臨場感を楽しめます。

 

そのほか、録画した番組やネット動画の中から、好きなジャンルやタレントの番組を効率よく横断的に検索し、見たいものをすぐに見つけられる「ざんまいスマートアクセス」を搭載。AirPlay2にも対応しており、iPhoneやiPadなどのApple社製デバイスから、動画、写真、音楽などをレグザにストリーミングして楽しむことが可能です。接続するゲーム機器を自動で判別し、快適にゲームをプレイできるよう各種設定を変更する「オートゲームアジャスト」機能も搭載しています。

Pixel Buds Pro、まもなく3つの新機能「会話検出」「聴覚ウェルネス」「クリアな通話」をアップデートで追加かも

Googleのワイヤレスイヤホン「Pixel Buds Pro」は、発売から1年以上が経ちました。まだ後継モデルは出そうにありませんが、まもなくソフトウェアアップデートにより新機能が追加されると噂されています。

↑もうすぐ新機能追加?

 

著名リーカーのKamila Wojciechowska氏によると、まもなくGoogleはPixel Buds Proに「会話検出」「聴覚ウェルネス」「クリアな通話」という、3つのアップデートを提供する予定とのことです。

 

まず「会話検出」は、人との会話を検知すると自動的に外部音取り込みモードに切り替え、音楽などの再生を一時停止するというもの。第2世代AirPods Proに備わっている「会話感知」(背景のノイズを抑えて、音量を下げる)とは少し違います。

 

続いて、「聴覚ウェルネス」機能とは、今の騒音レベルがどれぐらいかを視覚的に表示し、聴力を守るために平均どのぐらいの音量まで大丈夫かのガイドラインが確認できるとのこと。これはApple Watchの「ノイズ」アプリと似て非なるものですが、より控えめのようです。

 

最後に、Pixel Buds ProはBluetoothスーパーワイドバンドによる「クリアな通話」機能が搭載されるかもしれないとのこと。Mishaal Rahman氏は、これを通話相手の周囲のノイズを減らし、イヤホンを装着している人の耳に聞こえる相手の声を強調する機能だと説明しています。

 

本日夜の「Made by Google」イベントでは、次期スマートフォンPixel 8/Pixel 8 Proや、新型スマートウォッチPixel Watch 2が正式発表される見通しです。Pixel Buds Proのファームウェアも、それに合わせてアップデートされるのかもしれません。

 

Source:Mishaal Rahman(X)
via:The Verge

「Jabra Elite 10」レビュー。空間オーディオに洗練されたノイキャンと、完成度の高さが際立つ!

デンマークのオーディオブランド、Jabra(ジャブラ)から左右独立型ワイヤレスイヤホンの新しいフラグシップモデル「Jabra Elite 10」(以下:Elite 10)が10月12日に発売されます。今回は、発売に先駆けて製品を体験。ドルビーのオーディオ技術による空間オーディオ再生やヘッドトラッキングといった機能を載せた、いま最先端のワイヤレスイヤホンでした。

↑Jabraの新しいフラグシップとなるワイヤレスイヤホン「Jabra Elite 10」

 

Dolby Atmosの立体音楽体験が可能に! ヘッドトラッキング対応も

Jabraは、2017年頃から左右独立型ワイヤレスイヤホンをいち早く商品化してきたブランドです。音質や接続の安定性に加え、ノイズキャンセリング機能を搭載するモデルは消音性能など、あらゆる面から製品に磨きをかけてきました。

 

Elite 10は7世代目になる、Eliteシリーズの左右独立型ワイヤレスイヤホンです。本体には10mm口径の大型ドライバーを搭載。また、リスニングシーンによってアクティブノイズキャンセリングと外音取り込み機能を使い分けることができ、さらにIP57相当の防水・防塵仕様です。屋外やスポーツシーンでの利用にも最適でしょう。

↑充電ケースもサイズがコンパクト。気になるバッテリーはイヤホン単体で約6時間、ケースによる充電を繰り返せば最大27時間の連続音楽再生を楽しめます

 

本機では映画館やホームシアターのサラウンドでおなじみの米ドルビーラボラトリーズの監修を受けて、立体音響技術のDolby Atmosに対応しました。左右独立型のワイヤレスイヤホンとしては先端を走る試みです。

 

これにより、できることが2つあります。ひとつはDolby Atmosで制作された音楽や映画の立体サウンドを楽しめることです。元が通常のステレオ方式で制作されたサウンドも、独自のアルゴリズムによって立体的なサウンドに再現する機能もあります。

 

もうひとつはヘッドトラッキングの機能です。オンにするとイヤホンに内蔵するセンサーがユーザーの頭の動きを検知して、上下左右問わず音が空間の中で鳴るべき位置に定位します。

 

Elite 10は、とてもナチュラルな解像度と力強さをあわせ持つサウンドが特徴です。サウンドの持ち味はそのままに、空間オーディオをオンにすると自然な包囲感を楽しめます。さらに、ヘッドトラッキングをオンにすると、スマホやタブレットなどのコンテンツを再生しているプレーヤーの方向から聞こえている映画やドラマのセリフが、顔の向きを変えると左右どちらかの耳にバランスが傾いて聞こえます。ヘッドトラッキングという身体を動かす行為がサウンドの聞こえ方とつながることによって、主体的なコンテンツへの没入感がぐんと高まるので、特にスマホやタブレットで映画・ゲームを楽しむ際に有効です。

 

それぞれの機能はiOS/Androidに対応する「Jabra Sound+」アプリから、好みに応じてオン・オフを選択できます。

↑Jabra Sound+アプリから、空間オーディオとヘッドトラッキングのオン・オフを切り換えられます

 

音質は力強い低音が特徴。ノイキャンは飛行機の中でもリラックスして過ごせる

Apple Musicで配信されている、Dolby Atmosによる空間オーディオコンテンツのリスニングにもElite 10がよくマッチします。Official髭男dismの楽曲『I LOVE…』はその好例。ボーカルが中央に力強く立ち、鮮やかな楽器のサウンドがまるでまわりをぐるりと囲むようにして楽しめる立体音楽体験は格別です。

↑Apple Musicで配信されている、Dolby Atmosによる空間オーディオに対応するコンテンツを再生

 

アップルのAirPods Proも同様に、Apple Musicの空間オーディオコンテンツによる立体音楽体験に対応するワイヤレスイヤホンです。同じ曲をふたつのイヤホンで聴き比べてみると、Elite 10の方が一段と温かみのある濃厚な低音再生が特徴的に感じられました。重心が低く、瞬発力にも富んだ筋肉質な低音が音楽の足もとをしっかりと固めます。

↑空間オーディオ再生に対応するElite 10とアップルのAirPods Pro

 

Elite 10はハウジング(外殻)を完全に密閉構造にしないセミオープン型のイヤホンです。セミオープン構造を採用すると一般的に、中低音域の切れ味が増して、見晴らしの良い音場感が得られます。反面、低音が少し痩せて感じられたり、賑やかな場所では周囲の環境音が漏れ聞こえたりする場合も考えられます。

 

その点、Elite 10は10mm口径の大型ドライバーで低音を力強く鳴らすため、全体の音のバランスも重心が低く安定感があります。さらに、強力なアクティブノイズキャンセリング機能によって高い遮音効果を実現しているので、賑やかな屋外でも極上のリスニング環境をつくり出して、静かに音楽や映画、ゲームのサウンドに集中ができました。

 

ちなみに、筆者は先日海外出張に出かけた際に、飛行機の中でElite 10の遮音性能を試しました。低いエンジン音から、機内に渦巻く高音域のノイズ、隣の乗客の話し声までElite 10はまんべんなく消してくれるので、とてもリラックスしながら過ごせました。

↑飛行機の中でElite 10のノイキャン機能を試しました。セミオープン構造なのに高い遮音性能を実現しています

 

なお、Elite 10にはユーザーの耳の形や、使用環境に合わせて消音効果の強弱を自動調整する機能があります。飛行機やバスの中など騒音が多い場所では消音効果を強く効かせて、反対に静かなオフィスやカフェでは少しマイルドな効き方になります。その強弱の度合いが大きく変わって気になることはなく、「いつもベストな消音効果」。こうした、賢く調整してくれるところに、筆者はとても好印象を感じました。

 

装着感が抜群に安定する新開発のイヤージェル

Elite 10が高い消音効果を実現できた背景には、新開発のイヤージェルのデザインも大きく貢献しています。通常はイヤーチップ、またはイヤーピースなどと呼ばれる、耳栓の役割を担うこの楕円形のシリコン製パーツは、S/M/L/XLの4種類のサイズを同梱。サイズに合うイヤージェルを選ぶと、耳穴の肌にぴたりと張り付くように装着感が安定し、高い耳栓効果を実感できます。

↑4サイズのイヤージェルが付属します

 

音楽再生をストップしてみると、賑やかな場所でもElite 10のイヤージェルだけである程度の消音効果が得られていることがわかります。なので、屋外を歩きながら音楽を聴く際には、Jabra Sound+から5段階の強さが選べる「ヒアスルー」(外音取り込み)の機能を上手に併用しながら、安全にリスニングを楽しむ環境をつくりましょう。

 

リモートワークにも欠かせない実力。23年秋冬にプッシュしたい製品

ちなみにJabra Sound+アプリには、サウンドを好みのバランスにカスタマイズできるイコライザーや、音楽の代わりに「鳥のさえずり」「海の波」「せせらぎ」など周囲の騒音を消して集中するための音を再生する「音楽プリセット」機能があります。特にリモートワークの機会が多い方は、音楽プリセットを使うと、歌詞のある音楽再生に集中を削がれることがなくなるので、とても便利だと思います。

↑耳栓効果を高めてくれるJabra Sound+アプリの「サウンドスケープ」機能

 

リモートワーク視点で言うと、Jabraはさまざまなタイプの無線通信機器を手がけるメーカーでもあります。Elite 10もイヤホン本体に計6つのマイクを内蔵して、ハンズフリー通話時にはユーザーの声だけを狙ってピックアップする技術を搭載しています。しかも通話の最中は、ユーザーの背景にある環境ノイズを抑制する機能が自動でオンになります。

 

筆者も家族にElite 10とほかのイヤホンを交互に着けてもらい、通話の音声を聴き比べてみました。Elite 10は声の輪郭が明瞭に定まったまま、前方にぐんと浮かび上がってくるような力強さ。これに加えてイヤージェルによる快適な装着感も持続するので、オンライン会議などがあるリモートワークにも欠かせないアイテムです。

 

Dolby Atmosによる空間オーディオ再生に対応する斬新さや、いつも身に着けていたくなる装着感の心地よさ、土台の完成度の高さなど、Jabra Elite 10は2023年秋冬に筆者が圧倒的にプッシュしたいワイヤレスイヤホンのひとつです。

 

【フォトギャラリー】(画像をタップすると閲覧できます)

スピーカーでカラオケも楽しめる⁉ ワイヤレスマイク付属JBL PartyBox Encore新発売

ハーマンインターナショナルは、ワイヤレスマイク付きパーティースピーカー「JBL PartyBox Encore(パーティーボックス アンコール)」を2023年9月25日(月)より、JBLオンラインストア、JBLStore(横浜)、JBL公式楽天市場店、JBL公式Yahoo!店およびAmazonJBL公式ストアにて限定発売。価格は4万9500円(税込)

↑JBLPartyBoxEncore

 

高品位なワイヤレスマイクでカラオケなどを盛り上げる

今回発売となるPartyBoxEncoreは、ダイナミックで華やかなライティングに加え、JBLオリジナルのワイヤレスマイクを付属しているため、パーティーシーンやカラオケなどを一層盛り上げます。
専用のアプリJBLPARTYBOXアプリでは、“拍手”や“ホーン”などのサウンドエフェクトも調整可能。さらに、オプションで2本目のオリジナルワイヤレスマイクの追加購入も可能で同時に接続することができデュエットやラップバトル、講演での対談シーンなど幅広く活用できます。
また、筐体のバッテリーは約10時間の再生が可能なため、頻繁な充電切れを気にせずに長時間使い続ける事が可能です。筐体は防滴性能にも対応しているため、水が近いエリアでの使用、濡れた手で持ち運ぶこともできます。
小型設計でありながら、約100Wの大出力を実現したモデルとなっており130mmウーファーと、44mmのツイーター2基のほか、重低音を豊かにするバスレフポートも搭載しているため、パワフルで奥行きのある低音から、クリアで抜けのある高音域まで再生も可能。

↑ウーファー、ツイーター2基搭載

 

今回付属のワイヤレスマイクは正面の音声を集音する「単一指向性」のため、大音量でのカラオケやストリートパフォーマンスなど、周りに様々な音があるような環境でも効率的に声を拾うことが可能です。
また、エコー調整なども本体天面のノブおよび専用アプリJBLPARTYBOXアプリから操作できるため、曲や場面に合わせてお好みの音を創り出すことができます。

↑2本同時接続が可能

 

専用アプリでカスタマイズ可能な、音楽を視覚的にも盛り上げる進化したライトショー

PartyBox特徴でもある華やかなライトショーが進化し中央のウーファーの外周を彩るリングライトのほか、筐体の両端を縦に光が走るデュアルストライプライトを搭載。さらに上部で輝きを放つストロボライトが3つ並んでいます。それぞれのライティングは、専用スマートフォンアプリJBLPARTYBOXアプリに対応しており、本体とアプリとが連携することで、音楽再生だけでなく、ライティングカラーやパターンのカスタマイズ、3バンドのイコライザー調整などの細かい設定が可能。ライティングカラーは、6万5536色のカラーパレットから選択でき、光り方も調整できるため、お好みの演出ができます。

↑進化したライトショー

 

ワイヤレスでスピーカーを増設できるTWSモード

TWSモードでは、Bluetoothで2台のスピーカーを接続し、ワイヤレスでステレオ再生を楽しむことが可能です。本体にあるTWS ボタンを押すことで手軽にペアリングさせることができるだけでなく、JBLPARTYBOXアプリからペアリングさせることができます。
PartyBoxEncoreEssentialなど既存のPartyBoxシリーズ製品も、このTWSで接続が可能なため、すでに持っているモデルに加えスピーカーを増設も可能に。

 

今回のモデルはワイヤレスマイク付属でスピーカーの活躍の幅が広がった物となっています。また10時間再生可能ということで長時間もの間、様々な用途に使えカラオケなどで盛り上がること間違いなしです。

サムスン「Galaxy Buds FE」、アクティブノイズキャンセル対応で1万円台前半の安さかも

サムスンはお手ごろ価格のワイヤレスイヤホン「Galaxy Buds FE」の発売を準備中だと噂され、実際に公式サポートページも発見されたほか、マニュアルまでリークされていました

Image:Galaxy Club/Samsung

 

その新たな情報として、1万円台のPixel Buds A-Seriesと同じ価格だとの噂が報じられています。

 

ドイツ・テック系サイトWinfutureのRoland Quandt氏によれば、次期Galaxy Buds FEは「グラファイト」と「ホワイト」の2色だけとのこと。また名門音響ブランドAKGがチューニングしたスピーカーを採用し、12mmドライバー(同社のGalaxy Buds Live等と同じ)を搭載すると主張しています。

 

さらにQuandt氏は、Galaxy Buds FEの価格は99.99ドルになると付け加えています。この価格は、Googleの Pixel Buds A-Seriesと同じで、完全に競合することになります。

 

先日のリークされたマニュアルからは、Galaxy Buds FEはアクティブ・ノイズキャンセリング(ANC)に対応していることが確認されています。これは1万円前後の廉価イヤホンにはあまり例を見ない機能であり、Pixel Buds A-Seriesにも欠けています。

 

サムスンのGalaxy Buds 2にもANCはありますが、より低価格なモデルに投入されれば、インパクトは大きいはず。お手ごろ価格のハイエンドスマホ「Galaxy S23 FE」とともに、正式発表を楽しみに待ちたいところです。

 

Source:Roland Quandt(X)
via:9to5Google

高画質で高いAF性能、パナソニックから静止画のフラッグシップ「LUMIX DC-G9M2」登場

パナソニックは9月13日、LUMIX Gシリーズの静止画フラッグシップモデル「LUMIX DC-G9M2」(以下、DC-G9M2)を発表しました。発売は10月27日予定で、ボディのみと標準ズームレンズキットを用意しています。

 

DC-G9M2はマイクロフォーサーズのミラーレス一眼カメラです。高解像なうえに高速なレスポンスを実現する新開発の「25.2M Live MOSセンサー」を搭載したほか、LUMIX Gシリーズとしては初めて像面位相差AFを搭載するため、高い画質とAF性能を両立させています。また、新世代のヴィーナスエンジンも搭載。高精細で自然な質感描写を実現するほか、5.7K 60p 10bit記録などの高解像な動画も高速に処理できるとしています。

 

加えて、新たに開発した認識AIにより、車やバイク、動物の瞳認識も追加し、リアルタイム認識AFの被写体の認識精度が向上しています。

 

手ブレ補正は、高精度なジャイロセンサーに加えて、撮像センサーと加速度センサーから得られる情報をもとにした最新のアルゴリズムを搭載しています。これにより、従来の「DC-G9」よりも強力な8段の手ブレ補正性能を実現。撮影が難しい暗所や長秒露光などの撮影をサポートするとうたいます。

 

このほか、LEICAモノクロームを含むモノクロ表現、任意でオリジナルの色表現が可能なリアルタイムLUTなどを搭載しています。

 

本体サイズは約幅134.3×奥行き90.1×高さ102.3mm、重さは本体、バッテリー、SDメモリーカード込みで約658gです。

 

お手ごろ価格ワイヤレスイヤホン「Galaxy Buds FE」、アクティブノイキャン対応でもうすぐ発売かも

最近のサムスンは、噂の「Galaxy S23 FE」をはじめ、お手ごろ価格な新製品を準備中だと見られています。FEとは「ファン・エディション」の略であり、高価なハイエンドモデルよりも買いやすく、そこそこの性能を備えたモデルのことです。

Image:Galaxy Club/Samsung

 

そうした新たなFE製品として、ワイヤレスイヤホン「Galaxy Buds FE」の画像や仕様などの情報が届けられています。

 

本製品には「SM-R400N」という型番が付けられ、すでに公式サポートページも発見されています

 

サムスンの未発表製品に詳しいGalaxy Clubは、ドイツのサムスン公式サイトでマニュアルをダウンロードできたとのこと。そこには「Galaxy Buds FE」という製品名も書かれています。

Image:Galaxy Club

 

本製品は、Galaxy Buds 2やBuds 2 Proと同じ充電ケースが同梱され、同じくUSB-Cポートで充電できます。またイヤホンの先端は初代Galaxy Budsのように(落下防止の)ウイングチップが付くために、昔のデザインが気に入っていた人は購入を検討してよさそうです。

 

また画像を見るかぎり、マイクは2つ。一見すればBuds 2 Proの3つから減っているようですが、Buds 2 Proも実際には3つありながらマニュアルには2つしか書いてなかったため、まだ正確なところは分かりません。ほかケースとイヤホン本体のバッテリー容量も不明です。

 

ただし、アクティブ・ノイズキャンセリング機能を搭載してることは確認できます。駅のホームや人混みのある場所など、騒がしいところでは音楽やオーディオブック、あるいは通話やYouTubeを楽しむ助けとなるでしょう。

 

発売日に関しては、Galaxy S23 FEやミドルレンジタブレット「Galaxy Tab S9 FE」と同時になると予想されています。特にGalaxy S23 FEは、中国の規制機関の認証も通過しているため、もうすぐ発売となるはず。Galaxy Buds FEと一緒に買えば、お手ごろ価格で高い満足感が得られそうです。

 

Source:Galaxy Club
via:Wccftech