10月29日まで開催!DESCENTE ALLTERRAIN「水沢ダウン」にフォーカスした初のPOP-UPストア

伊勢丹新宿店にて、DESCENTE ALLTERRAINが展開する「水沢ダウン」にフォーカスした初のPOP-UPを、10月23日から10月29日まで開催中。

 

水沢ダウンは、国内でも希少なダウンウェア一貫生産体制を持つデサントアパレル水沢工場にて生産されています。優れた保温性に加え、ダウンジャケットとして防水性という新しい付加価値を備え、国産の高機能ダウンとして国内外で注目を集めています。今回は定番モデルはもちろんのこと、24FW最新モデルなどが一堂に集まり、対象商品を購入の方にはオリジナル2wayサコッシュ(先着10名)がゲットできます。

↑購入者特典オリジナル2wayサコッシュ

 

MIZUSAWA DOWN JACKET “GORE-TEX LAUDER”

GORE-TEXプロダクトテクノロジーの中でも、軽量性に秀でるGORE-TEX 40d LIGHT PLAIN WEAVEを採⽤。取り外し可能なフードとスノーカフを搭載。

↑「MIZUSAWA DOWN JACKET “GORE-TEX LAUDER”」17万6000円(税込)

 

MIZUSAWA DOWN JACKET “VERTEX-2” 1000FP

2023年の最上位モデル「VERTEX」の機能とデザインをアップデート。随⼀の軽量性と嵩⾼性を発揮する1000FPダウンを採⽤。空気をまとうかのような着⼼地で、これまでにない暖かさを実現。従来モデルと⽐較して、10%の軽量化を実現しながら保温性を向上させています。

↑「MIZUSAWA DOWN JACKET “VERTEX-2” 1000FP」19万8000円(税込)

 

MIZUSAWA INVISIBLE DOWN VEST “INV-08”

⾼いウォータープルーフ性能はそのままに、熱接着ノンキルト加⼯やその他ディテールをすべて製品の内側に潜め、より都会的でミニマルなデザインを実現した⽔沢ダウン インビジブル初のベスト型。都市⽣活における⽔沢ダウンにさらなる汎⽤性をもたらし、快適性と軽量性を追求したモデル。

↑「MIZUSAWA INVISIBLE DOWN VEST “INV-08”」9万9000円(税込)

 

MIZUSAWA DOWN JACKET “ANCHOR”

2008年から展開している⽔沢ダウンの初期モデル。2023年からシルエットを⾒直し、時代感にあったよりバランスのよい快適な着⽤感にアップデート。フードは取り外し可能で、普遍的なデザインはオンオフ問わず活躍します。

↑「MIZUSAWA DOWN JACKET “ANCHOR”」10万7800円(税込)

 

MIZUSAWA DOWN JACKET “MOUNTAINEER”

効果的に⾐服内の蒸れを放出するデュアルベンチレーションシステム、⾬や雪溜まりを防ぐパラフードシステムなど、⽔沢ダウンの中でもデサント独⾃のテクノロジーが詰まったハイスペックモデルです。

↑「MIZUSAWA DOWN JACKET “MOUNTAINEER”」13万2000円(税込)

 

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8月12日まで実施中!2024年秋冬モデル「水沢ダウン」PRE ORDERの販売好調

「DESCENTE ALLTERRAIN」から「水沢ダウン」の新作の先行予約販売を8月1日から8月12日まで実施中。昨年買えなかった、人気モデル×サイズを確実に手に入れたいと思っていたユーザーに好評で、真夏にもかかわらず、予約開始直後に一部モデルのサイズは完売となっているとのこと。

 

「防水性」と「耐水性」という価値を備えた高機能ダウン

水沢ダウンは2008年より展開し、岩手県奥州市にある「デサントアパレル水沢工場」で1点1点職人の手により手作りで生産されている、高機能国産ダウン。こだわりの商品で製造工程数は300近くかかり、一般的なダウンジャケットの3倍以上の工程をかけて丁寧に生産される、大量生産できないプレミアムダウンです。

 

縫い目から水が浸入して羽毛が濡れると保温性が落ちるといったダウンジャケットの課題にアプローチし、熱圧着製法とシームシーリング加⼯によりウェア表⾯の縫い⽬を極⼒減らすことで⽔の浸⼊を防ぎ、かつ温まった空気を逃さないという画期的な構造を生み出しています。

 

これまでのプレオーダー会では定番モデルのみでしたが、今季は初期モデル「ANCHOR」、ハイスペックモデル「MOUNTAINEER」に加えて、ハーフコートバージョンの「ANCHOR-HC」やシーズン限定モデルのハイパフォーマンスモデル「GORE-TEX LAUDER」、「“VERTEX-2” 1000FP」など、より充実した内容で展開します。

 

年間での生産枚数にも限りがあり、国内外ともに毎年ほぼ完売状態で、毎年人気モデル・サイズに関しては11月に完売にもなるモデルも多数ですよ。

↑「MIZUSAWA DOWN JACKET “MOUNTAINEER”(マウンテニア)」

 

↑「MIZUSAWA DOWN JACKET “ANCHOR-L”(アンカー)」

 

■先行予約会対象店舗

DESCENTE TOKYO / DESCENTE 新丸ビル/ DESCENTE ららぽーと豊洲/ DESCENTE ⽟川⾼島屋S・C / DESCENTE マークイズみなとみらい/ DESCENTE ららぽーと横浜/ DESCENTE ららぽーと湘南平塚/ DESCENTE ららぽーとTOKYO-BAY / DESCENTEコクーンシティ/ DESCENTE ららぽーと富⼠⾒/ DESCENTE グランフロント⼤阪/ DESCENTE ららぽーとEXPOCITY /DESCENTE 藤井⼤丸/ DESCENTE サッポロファクトリー/ DESCENTE BLANC 代官⼭/ DESCENTE BLANC 福岡/ DESCENTE STORE オンライン

 

※ANCHOR-HC(MEN’S、LADY’S)、GORE-TEX LAUDER (MEN’S ONLY)、“VERTEX-2” 1000FP (MEN’S ONLY)は、DESCENTE TOKYOとデサント公式通販「DESCENTE STORE オンライン」のみの取り扱いとなります。

 

■一般販売予定日:8月23日

親子コーデにおすすめ!ルコックスポルティフ×ミッフィーのコラボスニーカー第四弾

デサントジャパンが展開するフランス生まれのスポーツブランド「ルコックスポルティフ」は、ミッフィーとコラボレーションしたスニーカーを公式通販「DESCENTE STOREオンライン」などで、ミッフィーの誕生日である6月21日より発売します。ミッフィーとのコラボレーションは、2022年秋冬シーズンから展開し今回で第4弾となります。

 

絵本「うさこちゃんのたんじょうび」の世界観を表現

今回のテーマは「ミッフィーのお誕生日をみんなでお祝いしよう」です。「うさこちゃんのたんじょうび」(文・絵:ディック・ブルーナ、訳:いしい ももこ(福音館書店 1964年))の絵本を題材に、大人用、子ども用のスニーカーそれぞれ2色ずつにデザインを落とし込まれています。家族や友達にお祝いしてもらったり、プレゼントをもらったり、嬉しい誕生日の幸せな1日を表現。

 

大人用モデル「miffy × LA ROLAND SL」は、軽量性と日本人の足にあったフィット感にこだわったコートタイプのスニーカーです。クッション性を考慮した軽やかな履き心地と、スタイリングのしやすさが特徴です。

↑「LA ROLAND SL MF」9350円(税込)

 

ホワイト×ブルーフラワーは、ミッフィーがお誕生日に着た「いちばん大好きな花柄のワンピース」を全体で表現。ヒールタブとインソールにはミッフィーの「いちばん大好きな花柄のワンピース」の柄を落とし込み、かかと横部分には、お祝いに来てくれたお友達とのシーンを落とし込んでいます。

 

ホワイト×オレンジには、早起きして準備するシーンから、プレゼントのくまと眠りにつくシーンまで、ミッフィーのお誕生日の一日を表現。かかとの内側には朝早く起きて、からだをきれいにして準備するミッフィーを、外側にはおめかししたミッフィーをデザイン。さらにインソールには、プレゼントのくまのぬいぐるみを抱いて眠りにつくミッフィーを落とし込んでいます。

 

子ども用モデル「miffy × LCS ARLES」は「履きやすく、履かせやすい」を開発コンセプトに、がばっと開く履き口と大きなベルトが特徴のモデル。発達段階の子どもの足での歩きやすさを考慮した設計をしています。きめ細やかに機能性を追求した日本製ならではの丁寧なものづくりで、歩き始めの赤ちゃんやお誕生日のプレゼントにもおすすめの1足です。

↑「LCS ARLES MF」6490円(税込)

 

 

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突然の気温や天候変化にも対応する「DESCENTE ALLTERRAIN 81」ポケッタブルウェア

都市と自然の境界線を超えて様々な環境で機能性を発揮する「DESCENTE ALLTERRAIN 81」から、突然の気温や天候変化にも対応するポケッタブルウェアが登場。スタッフサック要らずで携帯性に優れ、撥水性を備えた軽量ストレッチナイロン素材のフルジップフーディ、トレックパンツ、ショーツがラインナップ。

 

急な気温変化にも備えて常時携帯しておきたいアイテム

軽量ストレッチナイロン素材の「フルジップフーディ」。様々な動きに追従するストレッチ性と多少の雨を弾くことのできる撥水機能を兼ね備えています。左右脇にファスナーポケットを配置。日常のアクティブウェアとして幅広く活用可能なほか、携帯性も優れているためザックに忍ばせておくことで旅先での天候変化に対応。急な気温変化にも備えて常時携帯しておきたいアイテムです。

↑「ポケッタブルライト フルジップフーディ」2万8600円(税込)。アクアマリン、スチールグレー、ブラックの3色ラインナップ

 

↑右後のファスナーポケットにウェアを収納可能なポケッタブル仕様

 

同素材のロングパンツとショーツタイプもあります。上下セットアップで楽しむのアリです。

↑「ポケッタブルライト トレックパンツ」1万8700円(税込)。アクアマリン、スチールグレー、ブラックの3色ラインナップ

 

↑「ポケッタブルライト ショーツ」1万5400円(税込)。アクアマリン、スチールグレー、ブラックの3色ラインナップ

 

【取扱店】
DESCENTE TOKYO/DESCENTE マークイズみなとみらい/DESCENTE ららぽーとEXPOCITY/DESCENTE BLANC 代官山/DESCENTE BLANC 福岡/公式通販「DESCENTE STORE オンライン」

 

 

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泳ぎを楽しむ大人のためのコラボ!「OBANA SWIMMING CLUB × arena」第二弾が登場

デサントジャパンが展開するスイミングをコアとするブランド「アリーナ」は、ファッションブランド「N.HOOLYWOOD(N.ハリウッド)」のデザイナー・尾花大輔氏が日々スイミングを楽しむ中で生まれたプロジェクト、OBANA SWIMMING CLUB(オバナ スイミング クラブ/OSC)とコラボレーションを実施。泳ぎを真剣に楽しむ大人に向けたスイムアイテムを5月15日よりアリーナ直営店、およびデサント公式通販DESCENTE STORE オンライン、N.HOOLYWOOD 直営店舗などで発売します。

 

これからの季節をより楽しく、そして“FUN SWIM”を始める良いきっかけに

「OBANA SWIMMING CLUB × arena」は尾花氏自身がアリーナの水着を愛用していたことをきっかけに2022年に誕生しました。“FUN SWIM”をテーマに掲げ、スイミングを生活の一部として“変化を楽しみ、ポジティブで洗練された人”のためのコレクションです。既存のアリーナのスイムウェアにも引けを取らないスペックを備えながら、鮮やかなカラーリングが多いスイムウェアをワントーンに整え、よりすっきり見えるよう着用時のシルエットを再構築しています。

 

2022 年に展開したアイテムの中でも特に人気の高かったスイムウェア(ショートボックス)とシリコンキャップが、白いロゴをアクセントに、より高級感のあるデザインにアップデート。大好評だったレーシングゴーグルも再登場します。

 

フロント、バック、腰紐に両ブランドのロゴを光沢のあるシリコンラバープリントで配置。ウエストラインは着用時にお腹周りがすっきりと見える、前後の高さが違うフロントオフカット仕様。

↑「【OSC × arena】トレーニングスパッツ(ショートレッグ)」1万1550円(税込)

 

アリーナ独自の立体構造によりシワになりにくく、ベタつきにくい加工でイージーケアを実現。両ブランドのロゴ入りでどちらを前にしても着用できる2way仕様。締め付けの少ない、程よいかぶり心地のドーム型です。

↑「【OSC × arena】シリコンキャップ」4950円(税込)

 

優れたフィット感とスムーズな水当たり、広い有効視野を実現したアリーナの「アクアフォーススイフト」をOBANA SWIMMING CLUB 特別カラーで製作。クリアレンズにスモーク加工を施し、視界は明るく保ちながら外側からは目が見えにくい仕様です。

↑「【OSC × arena】レーシングゴーグル」2750円(税込)

 

 

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ビジネスシーンからアクティブシーンまでカバーする、デサント オルテライン高機能半袖ニット

デサント オルテラインから、デサントの技術とノウハウが融合したフュージョンニットシリーズ。これからの季節に活躍する、新作ポロシャツとTシャツが登場。

 

運動快適性に優れるフュージョンニットシリーズ新作

デサントが培ってきた技術とノウハウを融合(FUSION)させ、スポー ツウエアに求められる高い運動快適性を実現した「ハーフスリーブポロシャツ」。ポリエステル100%のニット素材にUV遮蔽性を付与し快適性を高めています。ニットソーの製法を応用し、スーパーソニック加工(超音波溶着加工)と熱接着加工の併用でシームレスデザインを実現。上品な雰囲気で適度に厚みのある生地は透けにくく、ビジネスシーンからゴルフなどのアクティブなシーンでも活躍する一着に仕上がっています。

↑「FUSIONKNIT POLO SHIRT」2万9700円(税込)

 

↑「FUSIONKNIT  T-SHIRT」2万2000円(税込)

 

【取扱店】
DESCENTE TOKYO/DESCENTE マークイズみなとみらい/DESCENTE ららぽーとEXPOCITY DESCENTE BLANC 代官山/DESCENTE BLANC 福岡/公式通販「DESCENTE STORE オンライン」

 

 

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春の新生活におすすめ。ビジネスパーソンの日常の利便性を考慮したデサント「エアロストリーム」

デサントジャパンが展開するデサントブランドから、通気性の高い独自設計の背面立体成型パーツにより、着用時の蒸れや温度上昇を軽減するバックパック「AERO STREAM(エアロストリーム)」の新作が登場。

 

汗・蒸れの不快感とおさらば!

衣類とバックパックが触れることで熱がたまり、汗・蒸れにより不快感を生じることがあります。その蒸れを軽減するために開発された独自設計の“エアロストリームパネル”が背中に空気の流れをつくり、不快感を軽減します。また、PCやタブレットに適した収納システム、水の侵入を軽減する「STREAMLINE TECHNOLOGY(ストリームラインテクノロジー)」を搭載するなど、ビジネスパーソンの日常の利便性を考慮した商品となっており、春の新生活におすすめです。

↑「エアロストリームバックパックM(20L)」2万7500円(税込)

 

↑「エアロストリームバックパックS(15L)」2万4200円(税込)

 

背中の蒸れを軽減する独自設計のエアロストリームパネルを搭載。デサントの研究開発拠点である「DISC OSAKA」で検証された「換気理論(Air flow theory)」に基づき、背中に空気の入口と出口をつくり、衣服の内熱気や湿気に対して換気効果を発揮します。さりげなく AERO STREAMロゴは背中心に刻印。パネルの上下部分には、肩や腰部との摩擦による衣類への悪影響と製品の耐久性を考慮し、別生地を配置しています。

↑エアロストリームパネルは従来品のオレンジ色から、ブランドカラーのネイビーにアップデート。よりタウン・ビジネスで使いやすいカラーリングに

 

メインルームにはクッションフォームを使用し、PCやタブレットの保護と出し入れがしやすく工夫された上部にステッチ加工を施したPCポケット。またMサイズは、サブルームにも便利な仕切りポケットを装備するなどビジネスマンにうれしい機能つき。両サイドには、ドリンクボトルや折りたたみ傘などが入るポケットを装備し、正面からはメッシュ部が見えづらい切替仕様のポケットのデザイン。

↑メインルームには手帳やノート、PC周辺備品などを入れられるポケットも装備

 

背面に加え、ショルダーハーネスもパンチング仕様にすることで肩周辺の不快感も軽減。さらに、ショルダーの付け根を肩の形状に沿うように「ハの字」設計で縫製することにより肩への負荷が全体に分散され、体感としても軽く、体への負担も軽減されることが期待できる設計に。

↑ショルダーハーネスは厚みがありクッション性もあります

 

↑大切な小物(貴重品や電子機器など)を入れることが多い正面ポケットには、水の流れをコントロールして侵入を軽減するSTREAMLINEを配置。ポケットも止水ファスナーを使用しています

 

 

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スポーツシーンに耐えうる高い運動快適性とファッション性を備えた「フュージョンニットシリーズ」

デサント オルテラインから、デサントの技術とノウハウが融合したフュージョンニットシリーズの新作3モデルが登場。

 

肌面との接触面積を軽減する凹凸感あるストライプ柄の編地を採用したフルジップフーディー。UV遮蔽性を付与することで、快適性がより高く幅広いシーンで着用できます。後身頃や両袖など1枚の生地パーツの中に多様なジャガード柄を組み合わせることで、少ないパーツ数で効果的に通気性やストレッチ性を配置。

 

デサント独自開発のパターンメイキングが立体的なシルエットを生み出し、包み込まれるような着心地を実現しています。ニットソー製法を応用し、スーパーソニック加工※1(超音波溶着加工)と熱接着加工との併用でシームレスデザインを実現。運動性と快適性を両立させたニットプロダクトです。

※:1枚の生地内に異なる組成、組織を配置することで、部位ごとに異なる機能性を構成する特殊技術。デサント独自のパターン技術との併用で素材特性を効果的に引き出す。

↑「FUSIONKNIT STRIPED HOODIE(MEN’S)」4万8400円(税込)

 

↑「FUSIONKNIT STRIPED CREWNECK(MEN’S)」3万6300円(税込)

 

↑「FUSIONKNIT STRIPED L/S T-SHIRT(WOMEN’S)」2万6400円(税込)

 

【取扱店】

DESCENTE TOKYO/DESCENTE マークイズみなとみらい/DESCENTE ららぽーとEXPOCITY DESCENTE BLANC 代官山/DESCENTE BLANC 福岡/公式通販「DESCENTE STORE オンライン」

 

 

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快適!そして汎用性も高い!「デサント オルテライン アイオー」のカバーオールとワイドカーゴパンツは持っておいて損なし

24時間365日身に付けられる汎用性と利便性を併せ持ち、ON/OFF両用可能なアクティブウェアを展開するデサント オルテライン アイオー。素材感と機能性を活かした、シンプルでクリーンなデザインの新型ワーク系セットアップが登場。春夏コレクションでは「ストレッチ性・吸水性・ UV遮蔽・接触冷感」など、日常の中で必要とされ快適にしてくれる各 機能を備えた素材を採用。シーンに応じた素材使いにより、春夏シーズンのあらゆる環境に対応します。

 

運動性と快適性を両立!

二重織のストレッチ素材を採用したカバーオールジャケット&ワイドカーゴパンツ。日常生活における動作を妨げにくいパターンメイキングで快適な着心地を追求しています。表地の優れたストレッチ性に加え、吸汗性やUV遮蔽性を付与することであらゆる環境に順応。運動性と快適性を両立し、家庭洗濯が可能なイージーケアも特徴的です。

↑「TECH COVERALL JACKET」3万3000円(税込)

 

↑「TECH WIDE CARGO PANTS」2万4200円(税込)

 

【取扱店】

DESCENTE TOKYO/DESCENTE マークイズみなとみらい/DESCENTE ららぽーとEXPOCITY DESCENTE BLANC 代官山/DESCENTE BLANC 福岡/公式通販「DESCENTE STORE オンライン」

 

 

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「ハンティング・ワールド クラフテッド バイ デサント.ラボ」からセットアップ着用可能なアイテムたちが登場

ハンティング・ワールド クラフテッド バイ デサント.ラボから、繊細な表情と素材感が特徴の「SHRINK CLOTH BAL COLLAR COAT」が登場。特殊な塩縮加工によりシワ感を生み出し、程良いハリコシ、ドライタッチな風合いをミニマルなデザインに落とし込んでいます。肌離れの良いメッシュの裏地には、ハンティング・ワールドらしいゼブラ柄を採用。ベスト、パンツも展開し、セットアップ着用も可能です。

 

【その1】繊細な表情と素材感が特徴のコート

↑「SHRINK CLOTH BAL COLLAR COAT」8万5800円(税込)

 

↑袖口はレーザーカットのスリーブストラップとオリジナルメタルボタンで調節可能

 

↑裏地にはインパクトのあるゼブラ柄メッシュ生地を配し肌面のべたつきを抑制。左内側には大きめのジッパー付きポケットを配置

 

↑衿元には取り外し可能なスロートラッチを配備。衿を立ててボタンを留めることで、首元の防風性の向上とともにスタンドカラーとしての着こなしも可能

 

【その2】幅広いレイヤリングにも対応可能なベスト

↑「SHRINK CLOTH VERSATILE VEST」4万9500円(税込)

 

↑内衿の収納フード部分に救命胴衣にも使用されているQuickBurstジッパ ーを採用。隙間に指を入れることで容易に素早いフード開口を実現

 

↑裏地にはインパクトのあるゼブラ柄メッシュ生地を採用。肌面のべたつきを抑制

 

↑サイドポケット内のドローコードで裾廻りのフィッティング調整が可能。 着用シーンに合わせシルエットがアレンジでき、幅広いレイヤリングにも対応

 

【その3】容量のある大きめなカーゴポケット付きパンツ

↑「ONE TUCK WIDE CARGO PANTS」4万1800円(税込)

 

↑エンボスロゴを配した右後ポケットはフラップ付きのダブルポケット仕様。収納力にも優れます

 

↑左右の裾口にはレーザーカット仕様のフラップアジャスターを備え、オリジナルメタルボタンにて調節可能

 

↑容量のある大きめなカーゴポケットは、サイドにマチがついたレーザーカット仕様。フラップ部分には柔らかい吸着タイプのスティッキークロス素材で留める仕様を採用し、ミニマムなポケットデザインに落とし込んでいます

 

 

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スペック高! デサントからハードシェルJK「クレアス EXP.」、ソフトシェルJK「クレアス エアー」がデビュー!

DESCENTE ALLTERRAINの水沢ダウンハイスペックモデル「MOUNTAINEER(マウンテニア)」のデザインと機能を継承するシリーズ「CREAS(クレアス)」から、従来のゴアテックスよりも高い耐久性を持つゴアテックスプロ採用のハードシェルジャケット「CREAS EXP.(クレアス EXP.)」。そして、スポーツモードな印象を与えるソフトシェルジャケット「CREAS AIR(クレアス エアー)」が新登場。

 

【その1】ゴアテックスプロ採用のハードシェルジャケット

↑「HARD SHELL JACKET “CREAS EXP .”」12万1000円(税込)

 

ゴアテックスシリーズの中でも高い耐久性を有するGORE-TEX PRO PRODUCTSを採用した防水性、透湿性、防風性に優れたハードシェルジャケット。リサイクルナイロン糸をベースとした表素材を用い環境へも配慮。フロントジッパーには衣服内にこもりやすい不快な熱や湿気を効率的に排出するデュアルベンチレーションシステムを搭載しています。

 

脇と製品内側にポケットを追加し、従来のクレアスよりも収納力を高め、フードの最適なフィット感を実現する、巾と丈をそれぞれ調整可能なダブルモーションフードを採用。汚れのつきやすい内襟には、抗菌防臭性を発揮する特殊な純銀の糸を織り混ぜた起毛トリコットを配置しています。袖口は片手で素早く調整可能なイージーリストアジャスターを採用。

 

【その2】スポーツモードな印象を与えるソフトシェルジャケット

↑「HARD SHELL JACKET “CREAS AIR”」3万3000円(税込)

 

HARD SHELL JACKET “CREAS AIR”は、特殊な十字断面構造のリサイクルポリエステル糸を使用して、優れた嵩高性と軽量性に加えてコンパクトで柔らかなタッチを実現。ソフトで優れた伸縮性とUV遮蔽性を持つため、春夏シーズンの日常からアクティブなシーンにおいて快適な着心地を提供。ミドラーとしてもアウターとしても活躍するソフトシェルジャケットです。

 

 

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「デサント オルテライン」からメリノウールの高い吸放湿性を活かしたボンディングウール採用モデルが登場

DESCENTE ALLTERRAIN(デサント オルテライン)の24SSコレクションから、メリノウールの高い吸放湿性を活かしたボンディングウール採用モデル「HARD SHELL HOODED WOOL COAT」が登場。さらに、ウールの機能特性を備えるストレッチツイル素材モデルも展開されています。

 

【その1】ウール素材のハードシェルフーデッドコート

↑「HARD SHELL HOODED WOOL COAT」13万2000円(税込)

 

耐水圧10.000mmを有し、最大限の軽量化を目指しデサントが独自開発したボンディングウール素材のハードシェルフーデッドコート。数あるメリノウールの中でも、2/100で紡がれた柔らかな風合いの17.5マイクロンの極細メリノウールとリサイクルポリエステルをミックスさせた3レイヤー素材は、ウール本来の深みのある表面感やドレープ性を保ちながら、優れた耐久性と耐水性を実現。ウールの特性である高い吸放湿性が衣服内の湿気を素早く吸収してウェアの外へ放散。フロントジッパーには衣服内にこもりやすい不快な熱や湿気を効率的に排出するデュアルベンチレーションシステムを搭載。2列のジッパーとその間に配置されたメッシュ生地が外気を取り込み、衣服内にこもりやすい不快な熱や湿気を逃がすことが可能。袖口は雨に濡れてもホールド力を保ち、フィット性に優れるブロックフィットアジャスターを装備。ボリュームある身幅と⻑めに設定された着丈が、さまざまな環境に対応。

 

【その2】衣服内の湿気を素早く吸収して外へ

↑「HARD SHELL HOODED WOOL BLOUSON」9万9000円(税込)

 

ハードシェルジャケットは耐水圧10.000mmを有し、最大限の軽量化を目指しデサントが独自開発したボンディングウール素材を採用。フロントジッパーには衣服内にこもりやすい不快な熱や湿気を効率的に排出するデュアルベンチレーションシステムを搭載し、2列のジッパーとその間に配置されたメッシュ生地が外気を取り込み、衣服内にこもりやすい不快な熱や湿気を逃がすことが可能です。袖口は雨に濡れてもホールド力を保ち、フィット性に優れるブロックフィットアジャスターを装備。襟には収納フードを内蔵させ、急な天候変化にも対応します。

 

【その3】オルテラインのアイコニックモデル「CREAS」から継承

↑「STRETCH WOOL TAILORED HOODIE」5万5000円(税込)

 

柔らかな風合いの18.5マイクロンの極細ウールと合成繊維を複合したストレッチツイル素材のジップアップジャケット。ウール本来の深みのある表面感やドレープ性を保ちながら、優れたストレッチ性を実現。ウールの特性である高い吸放湿性が衣服内の湿気を素早く吸収してウェアの外へ放散します。オルテラインのアイコニックモデル「CREAS(クレアス)」から継承した機能やデザインをベースに、ポケットやフード構造、袖口アジャスターなどのディテールをミニマルに落とし込み、ビジネスシーンでも機能するクラシカルな佇まいを追求。裏面の縫い目にはシームテープ加工を施し着用時の肌あたりの軽減。セットアップで着用可能なブルゾンやパンツも展開しています。

 

【その4】ドレスとスポーツを要素をバランス良く収めたモデル

↑「STRETCH WOOL TAILORED BLOUSON」4万9500円(税込)

 

リラックスしたシルエットは、裾のドローコードを調整することで変化が可能。ドレスとスポーツを要素をバランス良く収めたスタンドカラーブルゾン。

 

【その5】ビジネスシーンでも着用できるパンツ

↑「STRETCH WOOL TAILORED PANT」4万1800円(税込)

 

サイドポケット2つと左腿にジッパーポケットを配置し、ビジネスシーンでも着用できるようウエスト部分にベルトループを備えています。

 

 

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サッカーキッズを応援! アンブロ室内用トレーニングシューズ 「やわらかコントロールサッカーシューズIN」

デサントジャパンが展開するフットボールブランド・アンブロより、体育館など室内でもサッカー練習を行う熱心なジュニア層に向け、ボールコントロールがしやすいやわらかさにこだわった室内用トレーニングシューズ 「やわらかコントロールサッカーシューズIN」を公式通販DESCENTE STORE オンラインにて発売、その他スポーツチェーン店などでも順次発売します。

 

ボールタッチの感覚やボールコントロール性を養う!

サッカーシューズは、ボールを蹴ることに加え、他の選手に踏まれたり、スライディングによる摩擦などにも対応するため、耐久性が非常に重要です。そのため、ソール、アッパーとも丈夫につくられており、どうしても足入れ感が硬くなり、筋力の弱い子どもの足では屈曲しづらく裸足の感覚と乖離が生じます。とくにフットサルや室内でのサッカー練習においては、ボールタッチの感覚やボールコントロール性を養うことが目的とされることが多いこと、また室内という環境要因から屋外ほどの耐久性が求められないことも踏まえ、アンブロは「“室内”で“子ども”が履くこと」を前提に新たな室内サッカーシューズを開発。

↑「UMBRO やわらかコントロールサッカーシューズIN(紐タイプ)」6050円(税込)

 

↑「UMBRO やわらかコントロールサッカーシューズIN(面ファスナータイプ)」6050円(税込)

 

ボールコントロールの際には、靴のどの部分でボールにタッチするか、も重要となります。靴 内側のボールタッチに使う場所が分かりやすいように刺繍を施すことで、子どもが目で見て確認し、ボールタッチエリアを意識しながら練習をすることができます。機能面だけでなく、サッカーが上手になりたい子どもの気持ちも後押しするアンブロならではの発想です。

↑写真グレーの箇所が、靴内側のボールタッチに使う場所を示す刺繍

 

 

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機能的ワードローブ! ジョン・エリオット×デサント オルテラインのカプセルコレクション第三弾

アメリカ発のファッションブランド、JOHN ELLIOTT(ジョン・エリオット)が現代的なワードローブに適した機能的ジャケットを製作するにあたり、DESCENTE ALLTERRAIN(デサント オルテライン)の確かな技術力を融合させて実現させたカプセルコレクションが誕生。11月13日より一部デサント直営店、デサント ブラン各店、デサント トウキョウ、デサントストア公式オンラインにて発売開始。

 

ダウンやジャケット、パンツの3型のアイテムが登場!

第一弾の2018年秋冬、第二弾の2019年秋冬に続く第三弾目。ジョン・エリオットのアイコニック アイテムとして知られる「PICO PUFFER」などのシルエットをベースに、デサント オルテラインのテクノロジーで製作されたダウンジャケット、シェルジャケット、シェルパンツの3型が展開されます。

 

【その1】JOHN ELLIOTT × MIZUSAWA DOWN JACKET

16万5000円(税込)

「PICO PUFFER」のシルエットをベースに、水沢ダウンのテクノロジーを融合させたハイスペックダウンジャケット。表地に熱接着ノンキルト加工とGORE-TEX Fabricsを採用することで優れた保温性と防水性を有し、裏地には光を熱へと変換し積極的な保温性を発揮するデサントオリジナル素材HEAT NAVIを採用。

 

JOHN ELLIOTTロゴがプリントされたフロントジッパーのデュアルジップベンチレーションシステムは、2列のジッ パーとその間に配置されたメッシュ生地により衣服内に外気を取り込み、脇から裾にかけて配したジッパーとの併用により、ジャケット内にこもりやすい不快な熱や湿気を逃がすことが可能です。フードはデタッチャブル式。中綿には DOWNPASS認証(※1)を取得したトレーサブルダウンを使用し、シリアルナンバーによる厳正な管理を行うことで全ての羽毛の調達過程を追跡することを可能にしています。

※1:ドイツのDOWNPASS e.V が制度化した動物保護に基づき倫理的に飼育・採取された羽毛で あること、高い品質基準が維持された羽毛であることを保証する規格。

 

【その2】JOHN ELLIOTT × DESCENTE ALLTERRAIN SHELL JACKET

7万4800円(税込)

ジョン・エリオットが求めるシンプルながら実用的な機能性を追求したシェルジャケット。表地に高い耐水透湿性と防風性を誇るGORE-TEX Fabrics、裏地にPolartec Alpha Directを組み合わせることで、適度な保温性、快適な通気性、優れた軽量性を実現。

 

フロントにはバックパックのショルダー・チェスト・ウエストベルトに干渉しない位置に配した、行動食やマップなどが収まる大容量のマチ付きポケットを搭載しています。袖口はスキージャケット用に開発したワンアクションアジャスターでスムーズに調節が可能。胸部には、ファスナーを開けて換気する時に簡易的に留められるホック付きです。

 

【その3】JOHN ELLIOTT × DESCENTE ALLTERRAIN SHELL PANT

6万500円(税込)

表地に高い耐水透湿性と防風性を誇るGORE-TEX Fabrics、裏地にPolartec Alpha Directを組み合わせることで、適度な保温性、快適な通気性、優れた軽量性を実現させたシェルパンツ。

 

ポケットフラップには素早く容易に固定できるように接着ホックを配置し、両サイドには大容量のマチ付きカーゴポケットを搭載。左側にはもう1つマチ付きポケットを配し、さらなる収納力を追加しています。腰ポケットや裾マチは止水ファスナーを使用したフラップレスのシンプル構造。アクティブな動作を妨げにくい着用快適性と実用的な機能性を追求したパンツです。

 

 

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デサント オルテラインのシューズ「ヴェルサー」はムレない、心地いい、滑らない!

デサントジャパンが展開するデサントは、ハイスペックプレミアムカテゴリー「DESCENTE ALLTERRAIN(デサント オルテライン)/以下ALLTERRAIN」より、テクニカルユーティリティシューズ「VERTHER(ヴェルサー)」を10月上旬より順次販売を開始します。

 

履き心地を徹底的に追求!

今回発売するヴェルサーは、履き心地を意識し開発。これまでのデサントのスポーツウェア開発により積み重ねた技術を継承・発展させることで、蒸れを考慮した「透湿防水設計」、履いた際の心地よさを感じてもらえる「快適性」、様々な路面に対応した「防滑性」も考慮しながら、履き心地を徹底的に追求したテクニカルユーティリティシューズです。

↑「ヴェルサー」2万2000円(税込)

 

ヴェルサーは、これまでデサントブランドから展開していた防水スニーカー「Wayser(ウェイサー)」シリーズに新たな機能性が備わっています。水蒸気を通しながら水は通しにくく、急な天候の変更にも対応できる透湿防水設計を採用。防水でありながら蒸れにくいシューズを実現します。

↑完全防水ではありません

 

素材はトップアスリートに向けた開発技術を応用し、軽くて柔らかく、透湿性のあるオリジナルマイクロファイバーを使用。雨、雪など天候によらず、階段、マンホール、タイル、など都心部でも滑りやすい環境は多く存在します。Vibram社と共同開発したデサントオリジナルメガグリップ配合アウトソールを採用することで、「防滑性」を考慮した設計としています。

↑軽量性と柔らかさを考慮してソフトなタッチ感により足全体を包み込むフィット感を実現します

 

 

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テックウェア市場でのシェア拡大へ!「DESCENTE ALLTERRAIN 81」秋冬コレクション注目の8アイテム

スポーツブランド「デサント」は、ハイスペックプレミアムカテゴリー「DESCENTE ALLTERRAIN(デサント オルテライン)」(以下、オルテライン)の非日常・日常を両立させるアウトドアスポーツウェアカテゴリー「DESCENTE ALLTERRAIN 81(デサント オルテライン エイティワン)」(以下、オルテライン81)より、カテゴリー初となる2023年秋冬コレクションの展開を発表しました。

↑オルテライン81の23FWコレクションは公式通販DESCENTE STORE オンライン、デサント直営店、セレクトショップなどで順次発売されている

 

好調オルテライン81の強化で“テックウェア”市場でのさらなるシェア拡大へ 

デサントは2023年2月にプレミアムスポーツブランド戦略を始動。これまでやってきた各カテゴリーを2つの軸に集約しました。一つはスポーツのDOのシーンにおいてユーザーのパフォーマンスをサポートする「アドバンスドスポーツ」。そしてもう一つが、水沢ダウンやオルテラインに象徴される「ムーブウェア」で、科学や技術を応用した素材や機能的なデザインながら、幅広いシーンで着用できるような実用性を兼ね備えています。新たなファッションジャンルであるテックウェア市場に向けてオルテライン81と「DESCENTE ALLTERIN I/O(デサント オルテライン アイオー)」の2カテゴリーの発売を開始しました。

 

両カテゴリーともに目標売上比2桁を超える好調さを記録しており、その好調の要因をデサントジャパン デサントマーケティング部門 部門長代行の大辻俊作氏がこのように振り返ります。

 

「コロナ禍を経て、ユーザーの購買動機も大きく変わってきたのは皆さんもご認識だと思います。他人にどう見られるかよりも、自分がどうしたいのか、どういうふうに見えたいのか。機能を感じたい、快適性を求めたいというような動機でウェアを購入される方が非常に増え、機能性や着回しのしやすさが、拡大するスポーツウェア市場でも非常に大きくなっています。そういったなかで、私たちの得意な技術や機能を落とし込んだウェアがお客様に受け入れられたと考えており、6月から8月の店頭での売り上げは昨年比200%の倍増を記録しました」。

↑デサントの新戦略、そして好調の要因について語る大辻氏

 

どんなシーンでも着用できる機能性とデザインを備えたシーンレスなファッションを求める意識の変化に加え、昨今の酷暑といった気候変動も需要を後押ししたとも考えられています。この好調を受け今回、オルテライン81ではカテゴリー初となる秋冬コレクションを展開することにより“テックウェア”市場でのさらなるシェア拡大を図ります。

 

快適に秋冬シーズンを過ごせる商品を新たにラインナップ

機能性と快適性を追求し、日常にも溶け込む360度シーンレスなオルテラインならではのアウトドアスポーツウェアがオルテライン81です。

①身体に馴染み運動性や快適性をもたらすスキーウェア由来のパターンメイキング。

②アウトドア&デイリーユースをかなえる機能のこだわりをアイコニックかつ取り入れやすく落とし込んだデザイン。

③高機能素材を適材適所で使い分ける。

といった3つの軸で商品開発されています。そして、2023年の秋冬コレクションでは新たに3つの強化ポイントがあります。

 

「一つ目は、23年春夏で非常に好評をいただいたシェルジャケットをさらにアップデートして展開を強化。二つ目は、レイヤリングアイテムの充実です。春夏とは違い、秋冬では重ね着をするシーズンになりますので、シェルとインナーを合わせることから、インナーアイテムでもこれまでデサントでは、あまりしてこなかった技術や素材を使用しています。そして三つ目が、機能性や数字には表せない着心地のさらなるアップデートです」(同社カテゴリーマーケティング1課 課長 山内洋佑氏)

↑「硬い印象のゴアテックスですが、今回のゴアテックスジャケットSPはしなやかで非常に軽くなっている」と説明する山内氏

 

秋冬ならではのレイヤリング展開

ここからは主な商品のラインナップを紹介します。まずは春夏で好評だったシェルジャケットのデザインやコンセプトはそのままに、柔らかい着心地を追及した代表的アイテムと、秋冬ならではの軽量性と保温性を持ち合わせたレイヤリング用のセットアイテムです。

 

【その1】ゴアテックスジャケットSP

GORE-TEX(以下ゴアテックス)の裏にC-KNITを採用することで、非常にタッチが柔らかくなっているアクティブシェルジャケット。耐久性、防水透湿性、防風性を持ちながら、柔らかな着心地になっています。左右脇下にはベンチレーションファスナーを配置し、通気性を確保。脇下から腕にかけてガセットパターン設計を施し、腕を上げても裾が持ち上がりにくいアウトドアの動きに追随。容量が大きなフロントポケットが最大のデザインであり機能にもなっています。

↑6万3800円(税込)。カラーはアイスグレー/チャコールグレー/ブラック

 

【その2】エアーフレイクパーカー

ゴアテックスジャケットSPの前身頃、衿ぐり後ろに配置された固定用パーツ、TAB CAPを使用し固定することで、レイヤリングスタイル時にも快適に脱ぎ着をすることができるパーカー。表地は少しシワ感のある表情が豊かなリサイクルナイロン素材を使用。機能的に撥水されるので、多少の雨でも十分に機能を発揮します。中綿には空気の層を作ることで衣服内を温かく保つエアーフレイクを使用し、中綿を抑えるステッチを限りなく減らすことでコールドスポットを少なくし保温性を高めています。10月初旬発売予定。

↑4万1800円(税込)。カラーはアイスグレー/チャコールグレー/ブラックネイビー

 

【その3】エアーフレイクベスト

ゴアテックスジャケットSPの前身頃、衿ぐり後ろに配置された固定用パーツ、TAB CAPを使用し固定することで、レイヤリングスタイル時にも快適に脱ぎ着をすることができるベスト。機能や素材は、エアーフレイクパーカーと同上です。10月初旬発売予定。

↑3万800円(税込)。カラーはアイスグレー/チャコールグレー/ブラックネイビー

 

アウトドアやデイリーユースでも活躍

続いては、バックパックを背負うアウトドアシーンをベースに考えたアクティブジャケット。ややゆとりのあるシルエットで、携帯電話を収納するのに便利なモバイルポケットを内蔵したデイリーユースでも活躍するシャツジャケット。さらにはスタイルが良く見えると好評のパンツなど、シーンに合わせて活躍するアイテムがカラーも豊富に揃っています。

 

【その4】ゴアテックスジャケットBP

アウトドアでも活躍するジャケットは、バックパックを背負うことを想定して肩線を後ろにずらして擦れを抑える機能とデザインを融合。フロントポケットの配置も、バックパックのチェストベルトや腰ベルトをつけてもポケットが使用できるよう考慮されています。

↑4万9500円(税込)。カラーはワインレッド/チャコールグレー/ブラック

 

【その5】パーテックスプリマロフトカーディガン

人工羽毛「PRIMALOFT(プリマロフト)」を中綿に使用したカーディガンは、ダウンと同等の保湿性に加え、撥水性も備えるアイテムです。ゴアテックスコートと合わせて重ね着も可能で、フロント、袖口、内衿のタブで連結することでさらに保温性を高めることができます。10月初旬発売予定。

↑3万3000円(税込)。カラーはオリーブグリーン/カーキ/ブラック

 

【その6】オーバーL/Sシャツ

アウトドアユースに適した撥水機能とストレッチ性を兼ね備えるコーデュラリップ素材を使用するも、シンプルなデザインと豊富なカラーでアウトドアシーンだけでなく都市生活でも活用できるシャツジャケット。軽量でややゆとりのあるシルエットなので、重ね着にも最適なアイテムです。

↑2万900円(税込)。カラーはグリーン/サンドホワイト/ブラック/レッドブラウン

 

【その7】テックソフトジャケット

防風機能を持つ肌面グリッドフリース素材を使用したソフトシェルジャケットは、身頃脇から袖下までを1枚の生地で構成することにより、動作時の快適性が考慮されています。袖口はゴムスピンドルとストッパーでの調整が可能です。

↑2万3100円(税込)。カラーはチャコールグレー/スモークグレー/ブラックネイビー

 

【その8】DSパンツ

23春夏ではシルエットがきれいで動きやすいと好評だったパンツ。通常パンツは左右前後の4枚の生地で構成されますが、こちらは左右2枚にすることで、気になるサイドの当たりを低減。スリムなシルエットながらそうしたパターンで履き心地も良く、スタイルが良く見えるとの声も。通常座っていると少し腰を上げないと使いづらいバックポケットの片方は、縦ファスナー仕様にすることで座ったままでもポケットの中のモノが出し入れできます。

↑1万6500円(税込)。カラーはチャコールグレー/スモークグレー/ブラックネイビー

 

記録的な酷暑もようやく収まり、次にやってくるかもしれない極寒。雪山をルーツに持つデサントの360度全方位をカバーするオルテライン81があれば、冬の厳しさも快適に乗り越えられるかもしれません。まずはその機能性とデザインを確かめてみてはいかがでしょうか。

 

 

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ジャケット22万は高い? デサント渾身のプレミアムライン「PRO」のとんでもない技術

常に斬新な発想で今までにない「モノづくり」を目指してきたスポーツブランド「デサント」。このほど、アスリートの課題解決を起点に、独自の機能美が凝縮されたプレミアムスポーツウェアの新コレクション「デサント プロ(DESCENTE PRO)」を発表しました。

↑8月9日より、公式通販「DESCENTE STORE オンライン」、一部店舗を除くデサント直営店、一部百貨店にて順次販売を開始しています

 

デサントのプレミアムスポーツラウェア「PRO」とは?

2023年2月、デサントはプレミアムスポーツブランド戦略を始動。これはブランドの原点でもある、トップアスリートとの共同開発に基づく「モノづくり」を通して、機能美を追求した高機能で高品質、そしてデザイン性に優れたスポーツウェアを提案していくことでした。

 

その時に発表されたのが、これまでやってきた各カテゴリーを集約した2つの軸です。一つが、スポーツのDOのシーンにおいてユーザーのパフォーマンスをサポートする「アドバンスドスポーツ」。スポーツを愛するユーザーに自信を与え、挑戦心を掻き立てる機能性とデザイン性に優れたハイパフォーマンスカテゴリーのウェアです。もう一つが、水沢ダウンやオルテラインに象徴される「ムーブウェア」。こちらは日々の生活で快適性をもたらし、心身ともに活動的になれる商品群が魅力で、スポーツに限定しない動くためのウェアとして人気です。

↑デサントのアパレルは、大きく分けてムーブスポーツウェアとアドバンスドスポーツの2軸

 

今回発表されたプレミアムスポーツウェア「プロ」は、アドバンスドスポーツの頂点に位置するコレクションで、「スキー」「ゴルフ」「トレーニング」の3つのカテゴリーでアイテムが展開されます

↑左から「スキー」2アイテム、「ゴルフ」3アイテム、「トレーニング」2アイテムを用意

 

なかでも特に注目されたのが、全カテゴリーに採用されている「スキーマテック(Schematech)」です。デサントが独自開発した技術スキーマテックとは、“第2の皮膚”とも称され、1枚の生地でありながら部位ごとに異なる組成や配置にすることで、部位に応じてストレッチ性や耐久性、通気性など異なる機能性を付与する特殊技術です。

↑スキーマテックは1枚の生地を部位別に融解したり、編み方を変える特殊技術。空気抵抗に繋がる縫い目を少なくし、小さなパネルより大きなパネルの方がよく伸びるという観点からたどり着いた

 

↑左と右の生地は、スキーマテックが施された同じ1枚生地からカッティングしたもの。部位によってストレッチ性も違うので、引っ張ると伸縮性に差が出るのが分かります

 

スキーマテックを様々な商品に応用できるよう進化させるだけでなく、各競技シーンに適したパターン設計技術と融合させることで、動きやすさを生み出し、ストレス軽減とパフォーマンの向上をサポートします。同社マーケティング部門 部門長代行の大辻俊作氏は「この『プロ』というカテゴリーは、私たちとしても挑戦でもあります」と力強く語りました。

↑「プロ」における「スキーマテック」の進化を解説する大辻氏

 

運動性と快適性の両立を追求したPRO SKI

それでは3つのカテゴリーの商品をそれぞれ見ていきましょう。スキーウェアはアスリートが雪山という過酷な環境の中で、快適に過ごすために必要な保温性があります。さらに衣服内の蒸れを排出するベンチレーション機能を搭載し、変わりやすい山の天候への対応が考えられています。

 

ウィンタージャケットは動作と一体化したような動きやすさを実現。空気の流れを想定した特殊な配置のダウンチューブ構造と、背中、両胸、両脇に配置されたベンチレーションにより、高い保温性を備えながらも、快適な着心地を保ちます。「トップ選手はスキーを滑ったあとに汗をかいた暑い状態と、長い時間リフトに乗って動かない寒い状態、寒暖のサイクルを繰り返す中で、ベンチレーションを上げる動作は非常に面倒くさいといった声がありました。ウェア自体が有機的に呼吸をするように蒸れた空気を排出する“呼吸をするウェア”をコンセプトにしています」(同社カテゴリーマーケティング3課 橋本謙一氏)

↑「スキーマテックスカイ スキー ウインタージャケット」22万円(税込)。カラーはブラックのみ

 

パンツは動きやすさを保ちながらも、主要部位に保護転写プリント「プロテクションマッピング」を採用することで、ウィンタースポーツに求められる部位に応じた必要な強度を付加しています。「膝に見えるところがプロデクションマッピングという工法で、樹脂のような特殊な素材を組み合わせています。スキーのパンツですので、アウター以上に部位ごとに必要な素材を組み合わせています」(橋本氏)

↑「スキーマテックスカイ スキー ウインターパンツ」8万8000円(税込)。カラーはブラックのみ

 

新たな着心地を追求したPRO GOLF

ゴルフウェアは服がかさばる冬のシーズにおいて、プレーに支障をきたさない着心地を目指しています。プレー中の身体に関する研究結果に基づき、ゴルフ特有のスイングやアドレス時の動作と一体化したような動きやすさをニットバリエーションの「スキーマテックスカイ」と、ゴルフシーンに適した技術を組み合わせて実現。

 

ダウンジャケットは胸、後ろ身にはスキーマテックとダウン、スイングやアドレス時にもたつきが気になる袖、脇、腹部には、ストレッチ性を兼ね備えたナイロンボンディグ生地を使用。「袖口のストリームラインは水の流れをコントロールする機能があります。例えば雨の日のパッティングの時に、真下に落ちてくる水の流れを外にはじいてストレスを軽減します」(同社カテゴリーマーケティング2課 片山雄貴氏)

↑「スキーマテックスカイ ゴルフ ダウンジャケット」17万6000円(税込)。カラーはブラックのみ

 

パンツはダウンジャケットと同様に、スキーマテックとダウン、ストレッチ性を兼ね備えたナイロンボンディング素材を使用し、ゴルフの動作に合わせて使い分けた設計。膝にはパターン技術“アークカット”を採用し、膝の曲げ伸ばしの負担を軽減します。「ゴルフは基本的にシャツインというスタイルになります。そこでシャツのずり上がりを防止したいということで、防滑性のある素材を使っています」(片山氏)

↑「スキーマテックスカイ ゴルフ ダウンパンツ」11万円(税込)。カラーはブラックのみ

 

柔らかな風合いと高い保温性を備えながら、ゴルフ特有のスイングやアドレス時の動作と一体化したような動きやすさを実現したカシミヤセーターも登場。「セーターといえばやはり天敵はピリング(毛玉)です。特にゴルフのプレーでは、袖下や脇で擦れが発生すると毛玉ができてしまいますので、このあたりは毛足のない素材でピリングを軽減しました」(片山氏)

↑「スキーマテックスカイ ゴルフ セーター」8万8000円(税込)。カラーはブラックのみ

 

肉体が持つパワーを最大限に発揮するためのPRO TRAINING

トレーニングウェアは冷風への対策を考慮した生地を使用。人がどこに汗をかきやすいか研究した“スウェットマッピング”理論から割り出した部分や、身体を大きく動かす箇所は、特殊な融解技術を使用し生地を溶かすことで、通気性や伸縮性、軽量化をもたらしています。

 

ジャケットは前面に風を通しにくくし、衣服内の蒸れを感じやすい背中部分は熱や蒸れを逃しやすい加工を施しています。急な雨にも対応する撥水機能もあり。「寒い時のトレーニングは、最初は寒いのですがランニングなどの動作を30分していくと、衣服の中が蒸れてきて体が温まる現象があります。まずはそこを解決したかったんです。」(同社カテゴリーマーケティング3課 谷豪太氏)

↑「スキーマテックスカイ ランニング ジャケット」5万2800円(税込)。カラーはブラックのみ

 

パンツはジャケットと同様の動きやすさや機能性を持たせながら、寒さを感じやすい前面の大腿部は風を通しにくく、膝下からは足の運び方をよりスムーズにするために伸縮性を高める加工が施されています。パンツ後面は汗がたまりやすい膝裏を中心に通気性を高める加工も。

↑「スキーマテックスカイ ランニングパンツ」4万9500円(税込)。カラーはブラックのみ

 

「アスリートファースト」でアスリートの課題解決を起点にした「プロ」だからこそ、これまでのウェアではストレスだと気づかなかったことが実感できます。

 

 

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ルコックスポルティフ新たなフラッグシップモデル「LCS R 2000」。デザインと機能にこだわりあり!

90年代のランニングシューズからインスパイアされたルコックスポルティフの「LCS R」シリーズに、新たなフラグシップモデル「LCS R 2000」が登場。本モデルは日韓協業での商品開発により、トレンドにフォーカスしたデザインです。

 

アジアを狙う! 日韓協業で開発したスニーカー

本モデルのアッパーデザインは、トレンドのファッションであるワイドパンツに合わせた時でもスニーカーのデザインがわかるように配置しています。また、LCS Rシリーズの特徴的なシステムである“ダイナクティフシステム”は、より推進力を考慮し、前足部に搭載するハードEVAの面積を増やしています。キーカーラーを配色することで、機能のビジブル化にもこだわったスニーカー。

↑「LCS R 2000」1万4300円(税込)

 

↑ハードEVAを前足部に配置した“ダイナクティフ”システム

 

↑クッション性、通気性、消臭性の機能的なインソールを搭載

 

↑トレンドのワイドパンツに合わせた時でも、スニーカーの見え方にこだわった前足部のデザイン

 

 

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食欲がないときはプロテイン!プロが栄養面から見た夏バテ対策を語る

暑くなると食欲がなくなってしまうという人も多いですよね。だからといって食べないでいると、さらに疲労感が増え回復に時間がかかってしまうことも。そんなときに選択肢の一つとしておすすめなのが、プロテイン。飲料でありながらタンパク質が摂取できる栄養補助食品として有効です。今回は、コンビニでも手軽に手に入るプロテインなども紹介していきます。

 

<識者紹介>

管理栄養士:佐藤樹里さん

フィットネスクラブにて水泳インストラクター兼管理栄養士として勤務後、海外留学を経て独立。現在は、ライター業やダイエットサポート、メディア出演などを行う。チャーハンを食べながら8kg減量した経験を持つ“チャーハン栄養士”としても活動中。

 

どうして夏バテになるのか?

夏バテとは、「体がダルい」「食欲がない」「疲れやすい」などの暑さによる体調不良全般のことを言います。そもそも、なぜ夏になると夏バテになるのでしょうか。これは主に、①自律神経の乱れ、②栄養不足の2つの原因があります。

 

1.自律神経の乱れ

夏バテは、自律神経の乱れが主な原因です。私たちの体は、高温多湿な環境や室内と室外の気温差のなかで体温を一定に保とうとエネルギーを消費します。その体温の調整をするのが自律神経になるのですが、自律神経に過度な負担がかかることで疲弊します。これにより自律神経の乱れを引き起こし、バランスが崩れることで、体調不良が起きやすくなるのです。

 

2.栄養不足

暑くなると食欲が落ちて、喉越しが良く食べやすいそうめんや冷麺などを好んで食べる方が多いかと思います。こういった食べやすい食事は炭水化物に偏りがちで、体に必要な栄養素が十分に摂ることができない可能性もあります。これらの自律神経の乱れと栄養不足などの原因から、疲労感を感じるようになってしまいます。

 

夏バテのとき、こんな食事には注意しよう

暑いと食欲が落ち、そうめんなどの麺類やアイスクリーム、ジュースなどの炭水化物が多く含まれるものばかりを食べてしまいがちになります。

 

その結果、免疫物質の材料となるタンパク質や疲労回復に必要なビタミンなどの栄養素が不足し、さらなる食欲不振・疲労感・倦怠感の原因になってしまいます。炭水化物メインの食事を単品で取るのではなく、主食・主菜・副菜・汁物を含む定食のようなバランスの良い食事を取るように心掛けましょう。

 

また、食欲がないときは、生姜やみょうがなどの香味野菜や、唐辛子やカレー粉などの食欲を刺激する香辛料を食事に取り入れてみるのもおすすめです。

 

夏バテ対策に必要な栄養素

では、実際にどんな栄養素が夏バテ対策には良いのでしょうか。栄養素を全体的にバランス良く摂取することが一番ではありますが、特にタンパク質・ビタミンB1・クエン酸・ビタミンC・カリウムなどのミネラル類が必須になります。

 

■タンパク質

タンパク質は筋肉や内臓だけでなく、体内の免疫物質やホルモンなどを作る働きがあり、体づくりにおいて欠かせない重要な栄養素です。不足すると免疫力の低下や内臓の働きが悪くなり夏バテを引き起こします。

・タンパク質は、肉・魚・卵・大豆製品・乳製品に含まれます。

 

■ビタミンB1

食事から摂取した糖質を体内でエネルギーに変える働きがあります。ビタミンB1は体内に蓄えておくことができず、汗とともに排出されやすい性質があります。そのため、炭水化物ばかりに偏った食事をしていると、発汗量の多い時期はビタミンB1が不足しがちになるのです。

・ビタミンB1は、豚肉・うなぎ・玄米・青のり・たらこなどに含まれます。

 

■クエン酸/ビタミンC

クエン酸やビタミンCには疲労回復作用があります。

・クエン酸は、梅・レモンなど酸っぱいものに含まれます。

・ビタミンCは、キウイなどの柑橘類・じゃがいも・ブロッコリーなどに含まれます。

 

■ミネラル類

カリウム・マグネシウム・鉄などのミネラルは、細胞などの働きや神経伝達など体の反応を円滑にするため欠かせない栄養素です。特に鉄は不足すると疲労感や倦怠感の原因にもなります。これらは、暑さで大量に発汗すると水分とともに失われてしまうので注意が必要です。

・カリウムは野菜や海藻類、マグネシウムは海藻類や魚介類、鉄はレバーや肉類、ほうれん草などに多く含まれます。

 

食欲がないときにプロテインがおすすめの理由

さまざまな食材から栄養素をしっかり摂ることが良いとはいうものの、夏バテでどうしても食べられないときはどうしたら良いのでしょうか。そんなときにまずは、喉越しの良い摂取できそうなものから取り入れていきましょう。

 

特におすすめなのがプロテインです。プロテインは液体状もしくはゼリー状で気軽に取ることができ、体づくりにおいても必須なタンパク質を摂取することができます。

 

プロテインの種類によっては、夏バテ対策に必要なビタミン・ミネラル類も摂取することができます。どうしても食べられないときなどに、食事にプラスして取ったり、間食にしたりと活用していきましょう。

 

コンビニ・ドラッグストアで購入できるプロテイン

プロテインは、最近ではコンビニやドラッグストアでも購入でき、飲みたいときに手軽に手に入るようになりました。その一方で、初めて購入するときはたくさんの種類が並んでいて、どれを選んだら良いのか迷ってしまうはず。そこで今回は、おすすめの商品を4つ紹介していきます。

 

【その1】明治/ザバス ミルクプロテイン

全国のコンビニで当たり前のように陳列されるようになったザバスのプロテイン。プロテインを飲んだことのない一般の方にも飲みやすい味となっています。1パック200mlでタンパク質量が15g含有されているのがうれしいところ。バナナ風味やミルク風味などいろいろな味も出ているのでお好みの味を選んでみてください。

 

【その2】森永乳業/inプロテイン

240mlにタンパク質が16g含有されています。甘すぎないさっぱりとした味付けなので、夏バテ気味のときにも飲みやすいです。持ち運びしやすいカップ容器タイプなのもうれしいところ。タンパク質の摂取を効率的にサポートすると言われている「Eルチン」というポリフェノールも配合されています。

 

【その3】明治/ザバス MILK PROTEIN のむヨーグルト

食欲がないときに、ヨーグルトの爽やかな味わいが口にしやすいという方もいるのではないでしょうか。そんなときにおすすめなのがザバスののむヨーグルトです。のむヨーグルトでありながらも、1パックにタンパク質が15g含有されています。

 

【その4】森永製菓/inゼリー プロテイン 15g

ゼリータイプで飲みやすいのが特徴です。タンパク質が、分子を小さくして吸収しやすくしたペプチドという形で配合されているので、より消化しやすくなっています。夏バテで胃腸の働きが低下しているときに特におすすめです。炭水化物・カルシウム・ビタミンB群も同時に補給できます。

 

夏バテとプロテインのまとめ

これからの蒸し暑い時期は、夏バテによる体調不良で食欲が低下することがあります。食べやすい食事ばかりしていると、炭水化物に偏ってしまいがちになり、栄養不足を招くことも。

 

そんなときに選択肢の一つとして、コンビニなどで手軽に手に入るプロテインでタンパク質などの栄養素を補うのがおすすめ。プロテインを上手に活用しながら栄養補給をして、暑い時期も元気に乗り切りましょう!

 

撮影/我妻慶一 文/佐藤樹里

シーンとコーディネートを選ばないね! デサントから防水設計のシームレススニーカーが登場

デサントジャパンが展開するデサントブランドから、スポーツウェアが持つ機能性や着心地の良さを目指し、デサントのスポーツウェア開発の技術を応用して開発した防水スニーカーWayserシリーズの第2弾となる「Wayser RE 2.1(ウェイサー アールイー 2.1)」、「Wayser R 2.1(ウェイサー アール 2.1)」が発売。

 

防水設計のシームレススニーカーのシリーズ第2弾

いつでもどこでも、雨の日も、新たに踏み出す一歩を包み込む、シーンとコーディネートを選ばない防水設計のシームレススニーカー。前作同様、デサントのスポーツウェア開発のノウハウを応用した機能性とシンプルな見た目で、天気やシーンを問わず快適に履けることを追求して開発したスニーカーです。

 

水泳、自転車、ランニングの3種目を連続で行うため素足で履く、デサントのトライアスロン用シューズ「DELTA」の技術を応用し、靴内部の縫製や段差を極力なくしたルースレイヤーフィット構造を採用することで足当たりを軽減し、履き心地を向上しています。また、水泳から自転車に移る際に素早く靴を履かなくてはならないトライアスロンの競技特性から誕生したシューレースシステムも採用しています。

↑「ウェイサー アールイー 2.1」1万3750円(税込)。ブラックとグレイの2色展開

 

↑「ウェイサー アール 2.1」1万5400円(税込)。ブラックとグレイの2色展開

 

↑急な天候の変更にも対応できる防水設計。※完全防水ではありません

 

↑ランニングシューズの開発のノウハウを応用し、歩行時の踵部のサポート性を考慮した、バックタブとヒールカウンターを搭載

 

ウェイサー アールイー 2.1、ウェイサー アール 2.1は、デサント公式通販「DESCENTE STORE オンライン」、デサント直営店、ABCマートやシューズ専門店、スポーツチェーン店の「スーパースポーツゼビオ」などで7月14日より順次発売を開始します。

 

 

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ダイエットを成功させる食事って?管理栄養士が教えるお手軽低カロリーメニューも紹介!

もう間もなく夏が始まります。冬と比べて肌の露出が増えるため、身体を引き締めてダイエットに取り組もうと考えている人も多いのでは? 今回は、管理栄養士の先生に食事の面からダイエットを成功させるポイントをお伺いしました。

 

<識者紹介>

管理栄養士:佐藤樹里さん

チャーハンを食べながら8kg減量した経験を持つ“チャーハン栄養士”として活動する。好きなものを食べながら減量するをモットーとし、これまで食べたチャーハンは5,000食以上。

 

ダイエットしたい人が知っておきたい食事の基礎知識

そもそも、体重が増えてしまう原因はどういった部分にあるのでしょうか? 佐藤さんに聞いてみると「基本的にはオーバーカロリーなことが問題」という答えが返ってきました。

 

「消費カロリーよりも摂取カロリーが増えてしまい、オーバーカロリーの状態が続くとおのずと体重は増えていきます。消費カロリーには、何もしていなくても生きているだけで消費する“基礎代謝量”、運動や日常生活で動くことで消費する“身体活動量”、食べ物を消化する過程で発生する“食事誘発性熱産生”の3つが挙げられます。この3つの消費カロリーの合計よりも、食事で摂取するカロリーが上回ることで体重が増えてしまうということですね。」(佐藤さん)

 

また、バランスの取れた食生活を維持することもダイエットには必須の条件だと、佐藤さんは話します。

 

「栄養バランスの良い食事とは、糖質(炭水化物)・脂質・タンパク質・ビタミン・ミネラルが過不足なく摂取できていることを言います。1食で、主食(ごはんやパン、麺など)・主菜(肉や魚、卵など)・副菜(野菜やきのこ、海藻など)・乳製品や果物を食べて、日本人の食事摂取基準の1/3くらい摂れていると良いですね! 毎日忙しくて食事を用意するのが難しいという人は、サッと作れる丼もののような形にして一気に摂取するのがおすすめです。」(佐藤さん)

 

バランスの良い食生活に加えて注意したいのが、無理な食事制限を行った後のリバウンドです。

 

「リバウンドにもさまざまな要因がありますが、食事制限をしていた人がカロリーを我慢していた分、爆発的に食べてしまってオーバーカロリーになってしまうことが多いですね。また、食事制限をしていると身体が“省エネモード”になっています。そういう状態で食事をしてしまうと吸収率が上がってしまい、脂肪が蓄積しやすくなってしまうんです。だから、最近流行のファスティング(※)も、やり方を間違えるとリバウンドの危険性があるので注意してくださいね。」(佐藤さん)

※ファスティング:一定の期間、固形の食べ物を断つこと。

 

ダイエットを成功させるためには

ダイエットに必須な食事の基礎知識を教わったところで、実際にダイエットを成功させるためのコツをご紹介していきましょう。

 

1.規則正しい時間に食事をする

「無理のない範囲で、規則正しい時間に食事を行うのが大切です。食事の間隔が空きすぎてしまうと、血糖値が上がりやすくなってしまいます。朝昼晩と等間隔で食事をすることで、血糖値を安定させることを意識しましょう。」(佐藤さん)

 

2.寝る直前の食事は避ける

「寝ているときは日中よりも消化機能が低下しています。そのため、胃に物が残っていると消化がしにくいんです。可能であれば、寝る3~4時間前には食事を終わらせておくと良いでしょう。お酒も筋肉を分解させてしまう恐れがありますので、なるべく控えたほうが良いですね。」(佐藤さん)

 

3.よくかんで、ゆっくりと食べる

「早食いの人ほど肥満になりやすいというデータがあるくらい、ゆっくりかんで食べることは大切です。かむことで満腹中枢も反応するため、少量の食事でも満足感が得やすいですし、唾液や消化液もたくさん分泌されて消化しやすい状態になります。」(佐藤さん)

 

4.食べる順番を工夫する

「急な血糖値の上昇により結果的に脂肪がたまりやすくなることを防ぐ意味でも、1つの食事のなかで食べる順番を意識するのは大切です。ベジ・ファーストという言葉があるように、野菜を食べてから炭水化物(糖)を摂取したほうが血糖値の上昇が緩やかになりますので、意識してみてくださいね。」(佐藤さん)

 

5.偏った食事メニューに頼らない&好物を我慢しすぎない

「〇〇ダイエットのように、同じものばかりを食べるダイエットが流行ったこともありますが、偏った食事を伴うダイエットは危険です。確実に足りない栄養素が出てしまい、体内の栄養バランスが崩れてしまうんです。さまざまな食材から必須な栄養素を取り入れるようにしましょう。また、好物を我慢しすぎるのもメンタル的にダイエットを厳しいものにしてしまいます。お酒も食事も、好きなものを我慢しすぎずに適度にうまく付き合ってくださいね。」(佐藤さん)

 

食べ物の選び方について

ダイエットを成功させるための食事をするためには、食材の選び方も大切になってきます。同じような食材のなかでも、効果の高い食材をチョイスしてダイエットの成功に結び付けましょう!

 

●野菜のなかでも緑黄色野菜がおすすめ

「やはり、野菜は栄養バランス的にもおすすめな食材ですね。ビタミン・ミネラル・食物繊維など、ダイエットにも大切な栄養素を含むものが豊富。なかでも、色の濃い緑黄色野菜はビタミンやポリフェノールなどが豊富なので、積極的に取り入れてみてください。」(佐藤さん)

【代表食材】

ブロッコリー:ビタミン豊富で野菜のなかでもタンパク質が多い

トマト:ビタミンやリコピンが豊富

ほうれん草:ビタミンやミネラルが豊富

 

●タンパク質が豊富な食材を

「人間の身体は、ほぼタンパク質でできているといっても過言ではありません。食事誘発性熱産生の高いタンパク質を多く摂取するのは、ダイエットにとってかなり重要。そのほか、美容や免疫力を高める意味でも大切です。」(佐藤さん)

【代表食材】

鶏むね肉・ささみ:高タンパク質・低脂質の代表格

まぐろ(赤身の魚):高タンパク質に加え、低脂質で鉄分も豊富

 

●GI値の低い食材を

「GI値とは、食後の血糖値上昇に与える影響を表す数値のこと。GI値が低い食材のほうが血糖値の上昇が穏やかになるので、ダイエットにもおすすめ。同じような食事をするのであれば、GI値が低い食材を選んでみてください。」(佐藤さん)

【代表食材】

玄米:GI値が低く、ビタミン類も豊富

そば:GI値が低く、米・パンなどと比較しても低カロリー

 

おすすめのサラダメニューについて(低カロリー)

ダイエットにおすすめの食事メニューとして、効果的なのがサラダメニュー。やはり、野菜を中心にした食事は低カロリーでありながら栄養もたくさん摂れるため、ダイエットには欠かすことができません。ここでは、佐藤さんがおすすめするサラダメニューを教えてもらいます。

 

●海藻サラダ

「サラダのトッピングとして取り入れたいのが、わかめなどの海藻類。食事では摂取しにくいミネラルや水溶性の食物繊維が豊富なため、便通も良くなる効果が見込めます。」(佐藤さん)

 

●鶏むね肉サラダ

「高タンパク質・低脂質の代表的な食材である鶏むね肉も、ダイエット時には積極的に取り入れたいですね。サラダだけでは物足りないという人でも、鶏肉が入ることで満足感も得られると思いますよ。」(佐藤さん)

 

●ブロッコリーサラダ

「野菜のなかでもタンパク質含有量が多く、ビタミンも豊富なブロッコリーを中心としたサラダもおすすめです。ブロッコリーのビタミンは水溶性で水に溶けてしまいますので、ゆでるよりも蒸すほうが良いでしょう。」(佐藤さん)

 

●番外編:ネバネバ丼

「サラダではありませんが、納豆・オクラ・めかぶ・しらす・キムチ・生卵などをご飯の上に乗せるネバネバ丼は、手軽なうえにバランス良く栄養が摂れるおすすめな1品です。発酵食品も入っているので腸内環境も整えてくれますよ!」(佐藤さん)

 

コンビニで購入できるダイエット食

コンビニ食は手軽に買えてすぐに食べられるため、忙しい現代人にはうってつけ!ここでは、ダイエット時におすすめのコンビニ食を佐藤さんに教えてもらいます。

 

●ゆで卵

「コンビニでは、1個からゆで卵が購入できるのですごく便利ですよね!卵は完全食と言われているほど優れた食材なので、小腹が空いたときにもおすすめです。」(佐藤さん)

 

●ギリシャヨーグルト

「通常のヨーグルトよりもタンパク質が豊富なギリシャヨーグルトは、ダイエット時に大活躍してくれる食材。おやつ感覚で食べたいときにも最適です。」(佐藤さん)

 

●サラダ

「コンビニのサラダだけでも良いので、野菜は多少なりとも食べておくべきです。その際は、ドレッシングはノンオイルのものにするなど工夫するようにしましょう。」(佐藤さん)

 

●プロテインドリンク

「朝食欲がないという人は、代わりにプロテインドリンクだけでも飲むのがおすすめ!タンパク質が豊富ですし、昼食時の急な血糖値上昇を防ぐ効果も見込めます。」(佐藤さん)

 

食事以外で注意すべきこと

ダイエットを成功させるためには食事はもちろん大切ですが、そのほかにもしっかりとした睡眠や適度な運動も欠かせないと佐藤さんは話します。

 

「ダイエットに限らず、食事・運動・睡眠の3つの軸は健康的な生活を送るうえでは大切な要素です。まずは、睡眠。睡眠不足の状態だと、食欲を抑制するホルモンがあまり分泌されません。また、睡眠中に分泌される成長ホルモンも筋肉づくりには欠かせません。

 

次に運動ですが、代謝を高めるという意味においても適度な運動は必須。軽いランニングやストレッチを取り入れることで、ダイエット効果もより高いものになりますよ。」(佐藤さん)

 

撮影/我妻慶一 文/マイヒーロー

ルコックスポルティフ新モデル「LCS R 2000」とアニメ「TIGER & BUNNY 2」がコラボ

ルコックスポルティフの90年代のアーカイブモデルLCS Rシリーズからインスパイアされた新モデル「LCS R 2000」とアニメ「TIGER & BUNNY 2」がコラボレーション。現在、ブルーゴールデンモデルのスニーカーとソックスの予約を、6月20日23時59分まで受付中です。

 

「バディ」と「ヒーローの内面」をコンセプトにデザイン

↑「LCS R 2000 TB」1万6500円(税込)

 

本作は、TIGER & BUNNY 2のキャラクター・ブルーローズとゴールデンライアンのバディ(相棒)、そしてヒーローの内面をコンセプトにデザイン。前足部をゴールデンライアン、後足部をブルーローズのカラーにしています。アッパーの右足シュータンと左足かかと部にはそれぞれのヒーロー時の決め台詞を施し、前から見ても後ろから見ても楽しめるようにバディを表現。

↑左足かかと部には、ブルーローズとゴールデンライアンの決め台詞が施されています

 

ヒーローの内面に関しては、インソールの左右それぞれにヒーローではないときの彼らのアイコンカラーを施すことで表現。さらに、2 人の絆が描かれた回のサブタイトルをプリントすることで、もう一度アニメを見返したくなるようなデザインにしています。ルコックスポルティフと彼らが所属する企業「TITAN INDUSTRY」のロゴが入ったスペシャルコラボレーションです。

↑「ミドルソックス」1980円(税込)

 

 

【フォトギャラリー(画像をタップすると拡大表示されます)】

池田エライザコラボが並ぶ「le coq sportif 有楽町マルイ Limited Shop」がオープン

デサントが展開する、フランス生まれのスポーツブランド『ルコックスポルティフ』が、4月24日から5月7日までの14日間、有楽町マルイ3Fイベントスペースにて、「le coq sportif 有楽町マルイ Limited Shop」をオープンします。

 

池田エライザコラボモデルをショップにて先行発売!

このショップでは、通常はオンラインをメインに展開している「リゾートスポーツウェアコレクション」の2023年春夏シーズンのテーマである 「Vie Colorée(ヴィ コラリ) 人生を彩る、私らしい色」を体現し、同コレクションを中心にアパレルからシューズまでトータルで展開。

↑毎日を豊かに過ごすために作られたアイテムは、「Vie Colorée 人生を彩る、私らしい色」をテーマに、「ホールガーメント(R)」製法を採用したニットウェアなど、快適な着心地を実現 したラインアップ

 

↑「DESCENTE STORE オンライン」限定のLIMITEDシューズの特別販売や、ギフトにもおすすめの子供用シューズ、人気の定番コートシューズ「ラ ローラン」やランニングシューズにルーツをもち、性別問わず人気の 「LCS R」シリーズなども展開します

 

展開商品は、ブランドアンバサダー池田エライザとのコラボレートコレクション”ELAIZA LCS”第5弾を、今回のポップアップショップで先行発売。そのほかに、“私らしい色”を落とし込んだコラボレーションアイテムや、リゾートスポーツをベースにしたコレクションの毎日を豊かに過ごすためのアイテムなどテーマに沿ったラインアップしています。

【展開商品はコチラ】

 

内装は池田エライザがコラボレーションアイテムを着用したビジュアルを中心に展開し、店舗全体で「Vie Colorée 人生を彩る、私らしい色」を表現しています。

↑「le coq sportif 有楽町マルイ Limited Shop」にて、エライザコラボレーション商品を購入したすべての方に、”ELAIZA LCS”オリジナルトートバッグをプレゼント

 

「le coq sportif 有楽町マルイ Limited Shop」

開催期間:4月24日〜5月7日

場所:有楽町マルイ3階POP UPスペース

東京都千代田区有楽町2-7-1

営業時間:11時〜20時

 

 

【フォトギャラリー(画像をタップすると拡大表示されます)】

「脚痩せ」は意外に簡単!プロが教えるマッサージ方法と効果を高めるポイント

春先から夏にかけては、ハーフ丈のパンツやスカートなどを穿く機会も多くなるため気になるパーツが「脚」。冬の間にため込んだ脂肪を落とすのはなかなか大変そうですよね。しかし、簡単なマッサージを行うだけで、「脚痩せ」は比較的楽に実現できるんです。

 

今回は、アロマセラピストでマッサージにも詳しい髙橋志保先生に、自宅で毎日できる効果的な脚痩せマッサージを教えていただきました。

<識者紹介>

La Estrella 髙橋志保さん

大学卒業後、会社員を経てアロマセラピストへ転身。英国IFA・英国ITEC・米国NAHAの各アロマセラピストの資格をシンガポールにて取得後、現地サロン及びイギリスにて研修を受け帰国。2012年10月より “インナービューティ”をモットーに心と体のためのアロマセラピールームLa Estrella(エストレーリャ)を開設。アロマオイルを使用したハンドマッサージで美も提供する。

 

脚が太くなりやすい/痩せにくい理由

脚は痩せるのが難しい部位であるように感じますが、髙橋さんによると脚痩せ自体はそこまで難しいことではないようです。

 

「そもそも、脚が太くなってしまう理由の一つは血流が悪いことが挙げられます。そのため、冷え性の人はむくんだり脂肪がつきやすかったりする傾向にあるんです。冷えや姿勢の悪さ、また天候によるむくみを放置しておくとリンパ管の流れが低下し、老廃物が身体の外に出ていかなくなって太りやすくなってしまいます。

 

そのほかにも、年齢とともに基礎代謝が悪くなることや運動不足、運動後のメンテナンス不足も脚が太くなりやすい原因の一つですね。大腿部の付け根である鼠径部(そけいぶ)が硬くなったり、筋肉が収縮している状態で放置してしまったりすると、リンパ管の流れが悪くなってしまい、男性・女性問わず太くなりがちなんです。

 

ただし、ポイントさえ押さえれば“脚痩せ”は、ほかの身体のパーツよりも比較的簡単にできるんです」(髙橋さん)

 

「脚痩せ」にマッサージがおすすめの理由

冷え性や運動不足など、基本的な生活習慣の乱れも脚が太くなる原因として考えられると教えてくれた髙橋さん。特に脚を意識して細くするためには、しっかりとしたマッサージを施すのが効果的なのだそう。

 

「もちろん、マッサージだけではなく適度な運動やストレッチも大切です。しかし、運動もやりすぎは逆効果。脚痩せのため、と思って入念に鍛えてしまうと、想定よりも筋肉がついてしまい、逆に太くなってしまうことも考えられますよね。

 

だからこそ、マッサージ・ストレッチ・運動のどれも適度に行うことが重要。特にマッサージは特別な準備もいらないので続けやすいですし、血流の流れを良くして基礎代謝が上がるなど、ダイエット全般に効果があります。日々のルーティーンに取り入れると、高い効果を発揮しますよ」(髙橋さん)

 

マッサージの効果を高めるポイントとは?

基礎代謝を高め、身体の機能を正常化させるためにも大切なマッサージですが、その効果をより高めるために、意識するべきポイントがあります。

 

■皮膚を傷付けないためにオイルを使う

「マッサージを行う際、摩擦で肌を傷付けないようにするためにはオイルを使うのがおすすめです。クリームよりもオイルのほうが適度に滑るため、ちょうど良い圧でマッサージができます。また、肌に栄養を与えるという意味でもオイルは効果的。リラックスする意味でも、お好みの香りが付いたアロマオイルを使用してみてはいかがでしょうか」(髙橋さん)

 

■腹式呼吸を意識する

「リンパは、筋肉の動きと呼吸の流れのみで動かしているため、その両方を活性化する腹式呼吸が非常に大切。お腹を膨らませるイメージで深く深呼吸をしながら、マッサージを行いましょう」(髙橋さん)

 

■お風呂の中でマッサージ

「身体が温まっている状態でのマッサージは、全身の血行を良くするので効果があります。日常生活であれば、お風呂に入ったタイミングがベストですね。10分程度マッサージする習慣をつけるだけで、効果を実感できると思いますよ。また、お風呂の中であればオイルを使わなくても石鹸を使えばOK。肌への刺激もなく、皮膚を傷付けることもないのでおすすめです」(髙橋さん)

 

■毎日続ける

「マッサージは毎日継続することで効果を発揮します。面倒くさい準備があるとどうしても続かなくなってしまうので、お風呂に入ったときに1日10〜15分程度のマッサージを習慣づけるところから始めてみてください。自身の身体を自分で触って変化に気付くようになると、さらに脚痩せにつながるので、毎日少しの時間でも良いので継続してみましょう」(髙橋さん)

 

気軽に自宅でできる「脚痩せ」マッサージ

今回、髙橋さんに教えていただくのは自宅でも簡単にできる脚痩せ効果のあるマッサージ。お風呂に入っているときはもちろん、時間がないときは部屋の中で着衣のまま行っても大丈夫です。

 

■鎖骨をほぐす

まずはリンパの通りを良くするために、鎖骨に軽く指をかけながら大きく深呼吸を行います。(2〜3回)

 

「首まわりのリンパがこっていると、身体の外に老廃物が出ていきません。このひと手間をかけてあげることが効果的なマッサージにつながります」(髙橋さん)

 

■鼠径部を押して揉む

椅子に座り、足の付け根にあたる鼠径部を指で軽く押さえながら前かがみになることで、リンパの流れを良くします。(2〜3回)

 

「力を加えなくても、自身の上半身の重さが負荷となり、リンパの流れが良くなります。激しい運動をした後などに行うメンテナンスとしても効果的なマッサージ。腹式呼吸がリンパの流れを良くしてくれるので、深く呼吸をしながら行ってみてください」(髙橋さん)

 

■足の指の間を揉み、足首を右回り左回り双方にゆっくりと回す

足の指の間を開いて軽く揉んだ後に、足首を前後左右に軽く回すマッサージです。(親指から小指に向かって3往復)

 

「足のむくみを取るうえでも、効果的なマッサージの一つです。いくら身体全体を温めても足が冷たいと意味がありません。足が温かくなれば、身体の血流は確実に良くなりますから入念に行ってくださいね」(髙橋さん)

 

■膝の裏を揉む

膝の裏にあるリンパ節を指の腹で押さえながら、軽く弧を描くマッサージです。(深呼吸をしながら軽く弧を10回ほど描く)

 

「膝下リンパ節をほぐしてあげる意味でも大切なマッサージ。疲れていると硬くなりやすい部分ですので、ご自身の体調も把握しやすいです」(髙橋さん)

 

■膝の上を揉む

膝の皿より指3本分程度上の部分を指の腹で押さえながら、軽く弧を描くマッサージです。(ふっ、ふっと息を吐きながら10回ほど)

 

「膝上は脂肪がつきやすい部位です。定期的に揉んであげることで、脂肪の定着を防ぐ効果があります」(髙橋さん)

 

■脚全体を叩く

太もも・ふくらはぎを拳で軽く叩くマッサージです。(ふくらはぎはアキレス腱の上から膝裏まで。太ももは膝の内側から脚の付け根に向かって内もも部分をそれぞれ3往復)

 

「全体の老廃物を叩くことによって浮かせてあげるイメージで行いましょう。上半身へと向かって叩いていきます。特に太ももは、脂肪がくっついてセルライト(※)になりやすい箇所ですので、入念に叩いてくださいね」(髙橋さん)

※セルライト:お腹や太もも、お尻などに見られるデコボコした肌の状態のこと。

 

■マッサージのまとめ

両手で足首をしっかりつかみ、鼠径部まで引き上げるマッサージです。(足首から鼠径部まで、どれも呼吸をしながらゆっくり3回引き上げる)

 

「下のほうにある老廃物を鼠径部まで引っ張り上げるイメージで、密着した手のひらの面が離れないように脚全体に圧をかけてあげましょう。これを毎日行うと、自身でも脚の悪い部分がなんとなく分かるようになると思います。どのマッサージもオイルなどを用意できない場合は、服の上から実施していただけます」(髙橋さん)

 

「脚痩せ」のために日常生活で意識したいこと

ここまで、脚痩せに効果的なマッサージを教えていただきましたが、最も大切なのは、日常生活を整えることだと髙橋さんは話します。

 

「当たり前の話ですが、睡眠不足であれば身体のバランスが崩れて太りやすい体質になってしまいますので、しっかりと睡眠をとることが大切。また、水分不足も身体にとっては良い状態ではありません。カフェインが入っていない常温以上のお水(白湯がベスト)を積極的に摂取するようにしてください」(髙橋さん)

 

また、マッサージはそのほかの運動と組み合わせることで、より効果をより高めてくれます。

 

「ウォーキングなどの軽い有酸素運動に、身体を整えるストレッチも組み合わせることで、マッサージの効果はより高いものとなります。マッサージだけでなく、適度な運動も取り入れながら健康的な生活を送ることを意識してみてくださいね」(髙橋さん)

 

撮影/我妻慶一 文/マイヒーロー

アニエスベー×アリーナ、フランス発ブランドのコラボ第4弾! スイミングアイテム全36型を展開

デサントジャパンが展開するスイミングをコアとする「アリーナ」ブランドは、デザイナーブランド「agnes b.(アニエスベー)」との新作コラボレーションアイテムを4月19日に発売。現在、アリーナ直営店3店舗、デサント公式通販サイト「DESCENTE STORE オンライン」、アニエスベーショップと公式オンラインブティックなどで、予約を受け付け中です。

 

アニエスベーとアリーナは、同じフランスを発祥とするブランドとして2020年より「スポーツ」と「ファッション」を融合させたコラボレーションアイテムを展開し、今回が第4弾となります。

 

2023年の新作コレクションは、アニエスベー創設者のアニエス・トゥルブレ氏が好きな“スイミングプールの「ブルー」”をアクセントカラーにしたラインナップが登場。両ブランドのロゴをいれたシンプルなデザインを、アニエスベーのアイコンカラーである黒と白のモノトーンをベースに、アクセントにブルーを効かせたカラーで表現しています。

 

アリーナの練習用水着をはじめ、ゴーグルやバッグなどの機能性の高いスイミングアイテムを中心に、UVカット機能(UPF50+)のあるTシャツやパーカーなど、ジュニアアイテムも含め全36型を展開します。

 

コラボレーションアイテムの一例として、川本武史選手が以下の写真で着用しているのは「agnes b. x arena トレーニングスパッツ(ショートボックス)」で、税込価格は9460円。その脇にある「agnes b. x arena バッグ」は、税込価格5720円です。

↑川本武史選手

 

また、今井 月選手が以下の写真で着用しているのは、「agnes b. x arena トレーニングワンピース(オープンバック)」税込価格1万4300円、「agnes b. x arena メッシュキャップ」税込価格1980円、「agnes b. x arena ビーチサンダル」税込価格4290円です。

↑今井 月選手

 

予約販売を含め、税込1万1000円以上購入すると、先着で両ブランドのロゴが入った、今回のコラボレーションのアクセントカラーであるブルーのオリジナルハンドタオル(非売品・数量限定)をプレゼント。

 

※agnesのeは、グレイヴアクセント付きが正式な表記です

快適に暮らすためのミニマリストという生き方とは!?

近年、大きな注目を集めているミニマリストという生き方。自分に必要な物を見極め、最小限の物とともに生きるライフスタイルとも言えますが、そのメリットとは何なのか? そして実現するためのポイントは? ベストセラーとなった『ぼくたちに、もうモノは必要ない。』の著者である佐々木典士(ささきふみお)さんにお話を聞きました。

 

<識者紹介>

作家・佐々木典士さん

出版社で編集者として勤務したのち、フリーランスに。ミニマリスト本『ぼくたちに、もうモノは必要ない。』を出版、26ヶ国語で訳されてベストセラーとなる。2018年に『ぼくたちは習慣で、できている。』を出版。

 

ミニマリストとは?そのメリットは?

雑誌などのメディアで見かける機会も多いミニマリストという言葉ですが、そもそも、どういう人や生き方を指すのでしょうか。その定義やメリットから聞いてみました。

 

「本(『ぼくたちに、もうモノは必要ない。』)を書いた当初は“自分にとって大切な物が分かっていて、そのために減らしている人”と捉えていましたが、今は“物が少ないのが性に合っている人”という捉え方ぐらいで良いのかなと思っています。物がたくさんあっても、それが管理できている人はそれで良い。流行に左右されて、無理して目指すものではないと考えています。」(佐々木さん)

 

何とも力の抜けた答えですが、編集者だった佐々木さんも元は「ギア好き」で物に囲まれた生活をしていたと言います。そこからミニマリスト的な生き方をするようになり、どんなメリットを感じているのでしょうか。

 

「物理的に身軽になることでさまざまな変化がありました。起きてから準備して30分で出かけられるようになって、行動も早くなりましたね。恥ずかしながら、以前は結構遅刻が多かったんです。でも、持って行く物が少なくなり、毎日着ていく服が決まっているので、今は遅刻をしなくなりました。

 

それとぼくは旅が好きなのですが、気軽に旅行にも出かけられるようになりましたね。荷物が少なければ、思い立ったら当日にでも出かけられますから。部屋の中にやり残したことがいつもないので、後ろ髪を引かれることもありません。」(佐々木さん)

 

物を探すのに費やす時間もなくなり、失くす物も減ったそう。そして部屋の掃除も楽になる。また、身軽になったのは物理的にだけでなく、思い立ったらすぐに取り組めるようになり、精神的にも楽になったと話します。

 

「物があふれていた頃は、常に『これをどうしようか?』『いつかやらなきゃいけないんだけど…』という思いがあって、ペンディングしていることが頭の中でスペースを占めているような感覚でした。そうすると、だんだん何をするのも面倒になってきてしまって、ただダラダラしてしまっていたんですよね。物が減ってからは、やるべきことに集中できるので、何事にもすぐ取り組めるようになりました。」(佐々木さん)

 

ミニマリストを目指すには?

物が少なくなるだけでなく、集中力が高まるなどメリットが多いミニマリストという生き方ですが、今物があふれている生活を送っている人は、どんなことから始めれば良いのか? 佐々木さんがミニマリストを目指したきっかけも聞いてみました。

 

「10年以上同じワンルームに住んでいたんですが、いざそこから引っ越したいと思っても、物に囲まれていると引っ越し先の物件もより広くなければ…とか考えてしまい、面倒になって動けずにいたんです。そして物にあふれた部屋が、停滞している自分の人生を表しているように感じて、それを変えたいと思ったのがきっかけですね。あと、ギアが好きだからこそ、管理できていないことがストレスになっていたこともありました。」(佐々木さん)

 

とはいえ、物に対する思い入れも人一倍強かった佐々木さん。物を減らしていくのも一筋縄ではいかなかったと言います。

 

「1年くらいかけて、少しずつ減らしていった感じですね。まずは、どう見てもゴミだという物から捨てていって、テレビや思い出の物など大物を手放したのはだいぶ後になってからです。

 

編集の仕事をしていたこともあって、本が好きで壁が本棚で埋まっていたのですが、それを古本屋さんに丸ごと持って行ってもらったとき、不思議な解放感があったんです。実は残しておこうと思っていた本も間違えて持って行かれてしまったのですが、逆にそれが良かったのかもしれません。」(佐々木さん)

 

ミニマリストを目指したいと思っていても、なかなか思い入れのある物を手放せないという人には、次のようなアドバイスをもらいました。

 

「いきなり思い出の物を捨てようとしても無理があります。まずはハードルの低い物から手放していって、それで気持ちが楽になったり、性に合っていると感じたりしたら、少しずつ手放す物を増やしていくのが良いと思います。捨てることがストレスになると、その反動も大きかったりするので。」(佐々木さん)

 

サブカルチャー好きでもあった佐々木さんは、DVDや写真集、雑誌などのコレクションも多く、処分するのは「身を切るようだった」と言いますが、大切な物は写真に撮って残すなど工夫をして手放したとのことです。

 

「でも、物を手放してみると、その写真も実際見返すことはほとんどありませんでした。写真を撮ることは手放すための儀式のようなものでしたね。決断して良かったと思っています。」(佐々木さん)

 

ミニマリストを続けるためには?

ミニマリストを目指して捨て始めてみたものの、結局また買い直してしまい物が増え始め、その生活が続かないという経験をした人も少なくないはず。ミニマリストを続けるためのポイントについても、質問をぶつけてみました。

 

「ミニマリストって、無理に続ける必要があるものではないと考えています。物が少ないのが性に合っていれば自然と続くでしょうし、物が増えてしまっても、それが管理できていれば問題ない。“物を少なくしなきゃ”という圧力を感じてしまっていると、それがストレスになってしまいます。もし買い直すことがあっても、それは本当に必要な物が分かったというポジティブな行為だと捉えています。」(佐々木さん)

 

実は佐々木さんも、ミニマリスト生活を始めてからクルマやバイクの趣味にハマったり、DIYをするようになったりと、物が増える傾向にあると言います。

 

「クルマ・バイクはメンテナンス用品が増えがちですし、DIYなんて“いつか使うかもしれない”の温床ですからね(笑)。でも、物が増えすぎると管理できなくなり、自分にはそれがストレスになるということを痛感しているので、何とか踏みとどまっています。人は何かをいきなり好きになってしまうので、趣味も変わりますし、パートナーや家族ができるなどライフステージに合わせてテーマも変わる。“ミニマリストでいること”に縛られる必要はないと思います。」(佐々木さん)

 

ミニマリストのファッションとは?

最後に、ミニマリストが持っておきたいファッションアイテムについても聞いてみました。

 

「元々ファッション誌やモノ雑誌がやりたかったこともあって、服は好きで買い集めるのも大好きでした。でも、物が少ない生活になってからは、長く着られる定番アイテムを選ぶことが増えましたね。夏はTシャツやカットソーで、秋になったらその上にスウェットを着て、寒くなったらダウンを重ねるコーディネートになっています。選ぶ色もブラックやグレーなどモノトーン系でシンプルに。自分のなかの流行で、地味にグレーの色が濃くなるという程度ですが(笑)、それが自分にとっても心地良いんですよね。」(佐々木さん)

 

そんなこともあって、同じアイテムを買い直す機会も多いと言います。しかし、アイテムの生産が終了してしまったり、モデルチェンジで好きだったデザインの一部が変わってしまったりすることもあるのが悩みだとか。

 

「ですから、同じ物を何十年も作り続けているブランドには敬意を感じますね。それだけ普遍的なデザインだということですから。あとは、革製品やアウトドア製品だと修理して使い続けられるようにしているブランドも好きになります。冬の季節だと『デサントオルテライン』の水沢ダウンは、もう8年くらい着ていると思います。ミニマルなデザインなので全然飽きないですね。」(佐々木さん)

 

インタビューの3日後から台湾旅行に出かけるという佐々木さん。1週間の滞在でも数枚のTシャツとスウェット、小さく畳めるダウンくらいしか服は持って行かないそうで、海外旅行でも32Lのバックパック1つで行くとのこと。そうした身軽な生き方に魅力を感じる人は多いでしょう。

 

文/増谷茂樹

第2弾のデザインテーマはフランスの田園風景! ルコックスポルティフのプレミアムシューズライン「CRETE」2モデルを限定発売

デサントジャパンが展開する、フランス生まれのスポーツブランド「ルコックスポルティフ」は、「CRETE(クレテ)」の第2弾を展開。同ブランドのアイコンモデルをベースにした「CRETE MONTPELLIER(クレテ モンペリエ)」、「CRETE LCS R 700 Z1(クレテ エルシーエス アール ナナヒャク ゼットワン)」の2モデルを、3月24日より限定発売します。

 

CRETEは2022年春夏シーズンにデビューした、ルコックスポルティフのプレミアムシューズコレクション。フランス語で「鶏冠(トサカ)」を意味し、ファッションとスポーツを融合した製品を作り続けている同ブランドのフラッグシップコレクションとして展開します。

 

第2弾となる2023年春夏シーズンのデザインテーマは、フランスの昔ながらの田園風景からインスピレーションを得た「フレンチカントリーサイド」。フランス人デザイナーのGermain Thomine(ジェルマン・トミーヌ)氏を起用し、ブランドのアイコンモデルでもある、1970年代のトレーニングシューズにインスパイアされた「MONTPELLIER」と、1990年代に誕生したランニングシューズ「LCS R」シリーズの「LCS R 700 Z1」にデザインを落とし込んでいます。

 

CRETE MONTPELLIERは、ホワイトを基調としたフランスらしい配色のトリコロールと、内側やヒールタブに、フレンチカントリーサイドの「大地」をイメージした茶色やベージュなどのカラーで構成。ナイロンをメインとした軽量な素材を採用し、ラストはつま先部分に上向きに角度を付けることで、よりスポーティーなスタイルにしました。シュータンには通気性を考慮した特徴的なデザインを採用し、インソールにはクッション性のある素材を採用しています。サイズは23.0~28.0cm(0.5刻み)、税込価格は1万6500円です。

 

CRETE LCS R 700 Z1は、1990年代に誕生したランニングシューズ、LCS RシリーズのLCS R 700 Z1に、フレンチカントリーサイドの「夜明け」をイメージしたカラーリングをアッパーに落とし込み、曲線で表現した「大地」から浮かび上がる「太陽」や、ブランドの象徴である「鶏」、フランスらしいカラーリングの「トリコロール」を、各パーツの素材と色で表現。クッション性と安定性を考慮したLCS RのZ1ソールに加え、つま先をゆったりとした設計にすることで、快適なフィット感に仕上げています。サイズは23.0~28.0cm(0.5刻み)で、税込価格は1万9800円です。

 

※CRETEの1つ目のEは、サーカムフレックス付きが正式な表記です

通気・伸び・環境に配慮……「快適」にこだわったゴルフニットがルコック「RIJOUME」から

デサントジャパンが展開するフランス生まれのスポーツブランド「ルコックスポルティフ」のゴルフウェアライン「RIJOUME(リジューム)」は、通気・伸び・環境に配慮した快適性を追求したゴルフニットを、順次発売中です。

 

今回発売のアイテム3種類は、同社のスポーツアパレル研究開発拠点「DISC OSAKA」の独自研究により、身体の中で汗をかきやすい場所を裏付けた「スウェットマッピング理論」をもとに、汗をかいた際の通気を考慮し、特に発汗量の多い脇と背中にメッシュ編みを採用することで「快適」をサポート。

↑左:背中のメッシュ部分、右:脇のメッシュ部分

 

伸縮性に優れており、1着まるごと編み機から直接、立体的に編み上げる「ホールガーメント」製法を採用しているので、身頃には縫い目による伸び止まりもありません。身頃に縫い代がないため肌当たりも良く、快適な“伸び”を提供。また、ニットは型崩れしやすいのでスポーツウェアとして使用するときは耐久性も必要ですが、素材にポリエステルやポリエステルと綿の混紡糸を使用しているので、一般的な毛や綿のみのニットよりも型崩れしにくく、自宅での手洗いも可能です。

↑【RIJOUME】ホールガーメント(R)セーター(ブラック)

 

素材には再生ポリエステルを使用し、さらに1本の糸で編み上げるホールガーメント製法を採用。原料にムダがなく、着用する人だけでなく環境にも配慮しています。

【RIJOUME】ホールガーメント(R)半袖ニットシャツ(グレー)

 

「【RIJOUME】ホールガーメント(R)セーター」「【RIJOUME】ホールガーメント(R)半袖ニットシャツ」「【RIJOUME】ホールガーメント(R)モックネック半袖ニットシャツ」いずれも、デザイン面では、全体的に汎用性のあるシンプルなデザインながら、ワンポイントでロゴを配置することによりスポーティな要素を取り入れています。加えて、素材はポリエステルやポリエステルと綿の混紡糸で編んでおり、サラッとした着心地と柔らかい素材感を併せ持った“快適性”も備えています。

↑【RIJOUME】ホールガーメント(R)モックネック半袖ニットシャツ(ベージュ)

 

税込価格は、【RIJOUME】ホールガーメント(R)セーターが1万5400円、【RIJOUME】ホールガーメント(R)半袖ニットシャツが1万5400円、【RIJOUME】ホールガーメント(R)モックネック半袖ニットシャツが1万4300円。

今回も即完売必至! ルコック×ミッフィーコラボ第2弾は「どうぶつえん」がテーマ

デサントジャパンは、同社が展開するフランス生まれのスポーツブランド「ルコックスポルティフ」にて、ミッフィーとのコラボレーション第2弾となるスニーカーを、3月10日から数量限定で発売します。

↑左から、USAKO、GO TO THE ZOO、ZEBRA、GO TO THE ZOO(こども用)

 

2022年3月に発売した第1弾モデルは、同社公式通販サイトでは3時間で完売。今回発売となるのは、「ルコックスポルティフ」の定番コートスタイルである「ラ ローラン」シリーズをベースにデザインしたシューズで、大人用3型、こども用1型の計4型。絵本「うさこちゃんと どうぶつえん」を題材に、「ミッフィーと一緒に楽しくおでかけ」がコンセプト。同作では、どうぶつえんに行き、初めて見るどうぶつたちに、興味を持ったり、触れたり、少し怖くなったり、多くの経験を積むミッフィーが描かれています。

↑ルコックスポルティフ ラ ローラン SL MF GO TO THE ZOO

 

親子で楽しめるような親子お揃いデザインがある「GO TO THE ZOO」をはじめ、ミッフィーを大きくデザインした「USAKO」や、どうぶつえんで見たシマウマ柄を全面に配し、普段使いしやすいデザインにした「ZEBRA」を展開。

↑ルコックスポルティフ ラ ローラン SL MF USAKO

 

今回発売のモデルには耳がとがった初期のミッフィーがデザインされており、すべてのモデルのインソールに、ミッフィーが作中で出会った、たくさんのどうぶつが描かれているのも特徴のひとつです。

↑インソール

 

税込価格はGO TO THE ZOO、USAKO、ZEBRAが9350円、GO TO THE ZOO(こども用)が6490円。サイズ展開は、大人用が22.5~28.0cm(0.5刻み)、こども用が13.0~16.0cm(0.5刻み)です。

↑ルコックスポルティフ ラ ローラン SL MF ZEBRA

あなたは猫背タイプ? 反り腰タイプ? 「鴻江理論」に基づいたゴルフキャップ「鴻江キャップ」

デサントジャパンが展開する「デサント」は、アスリートコンサルタントの鴻江寿治(こうのえひさお)さんの「鴻江理論」に基づき、猫背・反り腰それぞれに応じた庇の長さ、重量感、帽子の深さを追求し、被ることで頭の位置や目線が定まったスイングに導けるように開発されたゴルフキャップ「鴻江キャップ」を、3月より新発売します。

 

鴻江理論では、人間は元々、骨盤の開き方に左右差があるということに基づき、人間を猫背型の「うで体」と反り腰型の「あし体」に分類。右側の腰が閉じて(前傾して)、左側の腰が開いた(後傾した)状態が「うで体」で、その逆を「あし体」としています。

↑鴻江寿治さん

 

ゴルフキャップについては、自分の姿勢の特徴を把握せずに、合わないキャップを被っていると、運動時に体の負担が増えたり、本来発揮できる力が損なわれることにも繋がるとしており、自分の姿勢がうで体、あし体のどちらに分類されるかをまず把握し、各分類の特性に合わせて開発したキャップを被ることで、自分の姿勢をあえて変えずに、頭の位置や目線を本来あるべきポジションに固定しやすくなることを期待。頭の位置や目線を固定することで、体への負担軽減や、体をうまく活用し本来その人が持っている力を発揮したスイングが期待できるとのことです。

 

今回発売となるのは、「ミニマルロゴキャップ」「エンブレムロゴキャップ」の2種類で、うで体を「猫背タイプ」、あし体を「反り腰タイプ」に分類。

 

猫背タイプは、首が前にでて、目線も下を向きやすいため前重心になりやすいのが特徴です。帽子を浅くかぶることによって、視界が広く保たれるので、体への負担軽減を期待できます。

 

反り腰タイプは、あごが上がりやすく、目線も上の方を向きやすく後ろ重心になりやすいのが特徴です。帽子を深くかぶることによって、反り腰のプレイヤーが力を発揮しやすい、顎が少し上がったポジションになることを期待できます。

 

ミニマルロゴキャップは、鴻江理論を応用した「猫背ゴルファー(うで体)」におすすめのキャップ。庇短め、クラウン(本体高さ)は浅めに仕上げており、浅く上向きにかぶることで猫背のプレイヤーに合う仕様です。税込価格は4950円。

 

エンブレムロゴキャップは、鴻江理論を応用した「反り腰ゴルファー(あし体)」におすすめのキャップ。庇長め、クラウンを深めに仕上げており、庇を下げて深くかぶることで反り腰の方に合う仕様です。税込価格は4950円。

初心者でもすぐ分かる!ゴルフ・キャディバッグの選び方を解説

ゴルフクラブのフルセット(14本)やハーフセット(7本)を購入するのであれば、キャディバッグも同時に入手したほうが便利です。ゴルフ場でラウンドする際は、クラブをキャディバッグに入れることが必須条件になります。

 

ですが、ゴルフショップに行くとさまざまな種類のキャディバッグがあります。何を基準に選んだら良いのでしょうか。「ゴルフ5フラッグシップストア新宿店」の大川舞子さんに聞いてみました。

<識者紹介>


Alpen TOKYO

ゴルフ5 フラッグシップストア 新宿店

大川舞子さん

渋野日向子選手や勝みなみ選手と同学年のいわゆる“黄金世代”。高校時代はプロゴルファーを目指していましたが、大学時代にエンジョイゴルファーに転向。現在はゴルフ5認定レッスンプロ兼クラブフィッターとしてアマチュアゴルファーのクラブ選びをサポートしています。

 

ゴルフのキャディバッグとは?

キャディバッグはゴルフクラブを入れて持ち運ぶケースです。持ち運ぶと言っても、ゴルフ場でのラウンド中、常に自分で手に持って運ぶわけではありません。セルフプレーであれば乗用カートに積んだり、手引きカートに乗せたりします。キャディ付きプレーであれば、キャディさん用の手押しカートに積み込みます。

 

学生ゴルファーは、キャディバッグを自分で担いでプレーすることもあります。このスタイルを“担ぎプレー”と言います。ただし、通常営業のゴルフ場では一般的でありません。ですので、ゴルファーがキャディバッグを持ち運ぶのは、ゴルフ場までの行き帰りのみです。ゴルフ場には車で行くことが多いですから、実際には自宅から車までの距離となります。

 

ただし、今の日本は都市部を中心に自家用車を持たないライフスタイルを選択する人が増えています。カーシェアリング利用者や、友人や同僚の車に同乗させてもらう機会が多い人は、そのことを踏まえてキャディバッグを選んだほうが良いでしょう。

 

カート型、スタンド型の2種類

キャディバッグは、大別するとカート型とスタンド型の2種類があります。どんな特徴があるのか比較してみましょう。

 

■カート型

カート型は、名前の通り、乗用カートに積み込みやすいように設計されています。土台部分が安定しており、地面の上に立つので自立型と呼ぶこともあります。キャディバッグ自体の安定性を高めるために、重量感のある商品が多いです。最近はカート型でも軽量をウリにする商品が増えていますが、重量で比較するとスタンド型のほうが軽いので優位!カート型は安定感重視です。

 

■スタンド型

スタンド型は2本の足が付いており、地面の上に斜めに立て掛けるように設計されています。ですので、クラブの出し入れがしやすくなっていますね。傾けて立たせることができるので、傾斜地でも安定して使える点もメリットです。また、担ぎプレーが主流の時代に開発された商品なので、肩に担ぐためのショルダーベルトが装着されています。軽量で持ち運びに便利なのも特徴!

 

口径サイズについて

キャディバッグは、口枠の縦の長さによって口径のサイズが表示されます。標準的なサイズは、男性向けが9型(直径9インチ=22.86cm)~9.5型(直径9.5インチ=24.13cm)、女性向けが8.5型(直径8.5インチ=21.59cm)です。口径が大きければ大きいほど収納能力が高くなります。

 

口枠のパターンは6分割がオーソドックスですが、8分割や14分割のモデルもあります。どのパターンが使いやすいかは、人それぞれ好みが分かれます。

 

初心者・中級者に向けたキャディバッグの選び方

初心者・中級者に向けたキャディバッグの選び方を大川さんに聞いてみました。

 

「正直なところ、キャディバッグを選ぶにあたって気を付けるポイントはないです(笑)。なぜかと言いますと、キャディバッグはファッション性がほとんどですから、どれを使ったら気分が一番上がるかということで決めて良いです。

 

ポケットの数が多くて収納力が高いのはカート型ですが、スタンド型でもラウンドに必要なアイテムは一通り収納できます。ゴルファー自身がどういう用途で使いたいかをイメージして選んでください。ゴルフを始めたばかりでゴルフ場に行く機会はまだ少なく、練習場に行く頻度が高いのであれば、軽くて持ち運びやすいスタンド型が向いています。練習場にはそれほど行かず、ラウンド中心という方はカート型が向いていますね。

 

価格帯としてはスタンド型のほうが安いので、ゴルフ5での販売数割合はスタンド型が6割、カート型が4割になっていますよ。」(大川さん)

 

キャディバッグ選びでアドバイスを1つ加えるのであれば、ゴルフ場に宅配便でキャディバッグを送るときは必ず専用カバーを掛ける必要があります。専用カバーは宅配会社の営業所で購入できます。専用カバーのサイズは縦143cm前後、横70cm前後。ラウンド中は専用カバーを外しますから、折り畳んでキャディバッグのポケットに入れておけると便利です。キャディバッグを宅配便で送る機会が多くなりそうな人は、専用カバーの収納を念頭に置いて選ぶことをおすすめします。

 

口枠内の中仕切りは、上だけのタイプと下までつながっているタイプがあります。上だけのタイプは仕切りがめくれやすいので、下までつながっているタイプが使いやすいとのこと。さらに、内部でクラブ同士がぶつかりにくくなり、クラブが傷付きにくくなります。

 

クラブケース、スタンドバッグがあれば便利

最近はラウンド用のキャディバッグに加え、練習用のクラブケース(スタンドタイプや肩掛けタイプ)もよく売れているとのこと。

 

「肩掛けタイプのクラブケースは練習場に行くときに便利ですし、スタンドタイプのクラブケースは練習場でもショートコースでも使えますから、かなり売れていますね。」(大川さん)

 

最近は、ゴルフ練習場にクラブを持っていくときに使うクラブケースだけでゴルフ場に来る人も増えているようですが、ゴルフ場は対応に困っています。なぜかと言うと、クラブケースは乗用カート後部のキャディバッグを積み込む場所に固定できないからです。

 

ゴルフのプレースタイルは、“セルフプレー”と“キャディ付きプレー”の2パターンがあります。セルフプレーは乗用カートを使用するのが主流です。乗用カートの後部には、キャディバッグを4個積み込むスペースがあります。左右に2個ずつ積み、ベルトを通して固定する仕組みになっています。クラブケースだと細すぎて固定できません。

 

また、スタンドタイプのクラブケースは持ち込み禁止のゴルフ場もあります。その理由はクラブケースをグリーン上に持ち込み、グリーンの表面に傷が付く被害が多発しているからです。ですので、ゴルフ場でラウンドする際はクラブケースだけで行くのはNGです。キャディバッグの購入後、練習場に行くときのサブバッグとしてクラブケースを活用してください。

 

■取材協力

Alpen TOKYO

住所:東京都新宿区新宿3丁目23-7ユニカビル

営業時間:平日11時〜22時/土日祝10時〜22時

 

撮影/中田 悟 文/保井友秀

フードを収納スペースにしました! 裏返すとポケットが出現する「フード一体型 軽量コンパクトキャディバッグ」

デサントジャパンは、同社が展開するフランス生まれのスポーツブランド「le coq sportif(ルコックスポルティフ)」にて、2023年春夏シーズンの新作「フード一体型 軽量コンパクトキャディバッグ」を発売しました。

 

同製品は、運搬時の保護を目的として付いているフード部分の“ポケット”が特徴。ラウンド時には邪魔になることもあったフードにポケットを付けたことにより、ラウンド時の収納スペースとして利用できます。ポケットの開口部が上側に向くよう配慮されているので、フードを開けた状態での物の出し入れがスムーズに行えます。

 

本体下部の収納は比較的大きくスペースを確保しており、重さのあるペットボトルやボールなども収納可能です。

 

フードの裏表には、ブランドロゴやモノグラムのグラフィックを施しており、フードの縫い付け方を工夫することで、フードを下ろした際も不格好にならないようなデザイン設計が行われています。

 

また、持ちやすさも工夫を施し、フードを上下したいずれの状態でも、ハンドルとショルダーベルトが使えるよう配慮し、フードに大きなスリットを入れています。

 

カラーバリエーションは、BK00(ブラック)、WH00(ホワイト)、RD00(レッド)の3種類。税込価格は2万9700円です。

デサントが好調の「オルテライン」を拡充! 伸長するテックウェア市場に新コレクション導入

生活者の意識変化から伸長する“テックウェア”の市場に注目したデサントジャパンは、ハイスペックプレミアムカテゴリー「DESCENTE ALLTERRAIN(デサント オルテライン)」(以下、オルテライン)の拡充を発表しました。

 

“どのようなシーンでも着られる機能とデザインの服”の需要を捉えた新たなコレクション、「DESCENTE ALLTERRAIN 81(デサント オルテライン エイティワン)」(以下、オルテライン 81)と「DESCENTE ALLTERRAIN I/O(デサント オルテライン アイオー)」(以下、オルテライン I/O)を導入し、“360度シーンレステックウェア”として、テックウェア市場でのさらなるシェア拡大を図ります。

 

なぜ「オルテライン」を拡充させるのか

新コレクションの発表を行ったのは、同社の商品を販売している「デサント ブラン 代官山店」。あえてイベント会場などを選ばなかったのは、コレクションの雰囲気をより感じてもらうのが狙いで、店内には多くのメディア関係者が集まり、今回の発表会の関心度の高さが伺えます。

 

「『DESCENTE ALLTERRAIN』新コレクション戦略プレビュー会」について説明を行ったのは代表取締役社長の小川典利大氏。3本の矢が示すブランドロゴの起源から、現在までの展開を話す中で、「みなさんに覚えていただきたいのは、我々の商品は基本すべてパフォーマンス、選手、見ている方々、運動する方々、スポーツをする方々のパフォーマンスを生かす。それに基づいた一般のライフスタイルのウェアまでを展開しています」とパフォーマンスが基軸であることを強調しました。その中で2012年にスタートしたのがオルテラインです。

↑「なぜオルテラインを拡充していくのか」を話す小川氏

 

「スポーツ基軸のウェアはそれまでもありましたが、我々はフィールドスポーツだけでなく普段の生活の着用シーンにも着目した次世代のスポーツウェアとしてオルテラインをスタートさせました」(小川氏)

 

オルテラインが誕生して10年がたったいま、ユーザーの衣服の選び方は大きく変化しています。経済産業省が発表した「これからのファッションを考える研究会」の報告書によると、ユーザーの意識は、コロナ禍環境の前後では他者からどう見られるではなく、自分の価値観に着目するようになっています。

↑他者の目より自分の価値観、そして今のユーザーは耐久性を重要視しているとのこと

 

「機能性、耐久性など、自分の価値観で商品を選ぶようになってきたのがキーワード。オルテラインはミニマルなデザインで、機能性、耐久性の高い商材を展開していますが、10年経った今、もう一段回拡充していく。我々はパフォーマンスを由来とするウェアを展開することでマーケットを席巻していきたい」というのが今回の経緯となっています。

 

オルテラインはこの1年間に関しても好調な売り上げを展開している中、矢野経済研究所が発表した数字では、スポーツウェア市場は約5800億円市場で、その中でも伸長度が激しいのが、アウトドア、そして一般ライフスタイル。そこでデサントは、テックウェア市場の伸長に着目しました。

 

既存の「オルテライン」も進化を留めない

続いてマーケティング部門 部門長代行の大辻俊作氏が、オルテラインの拡張を紹介しました。

 

「デサントが雪山で培った機能、またはニーズを生かし、アウトドアシーンである非日常と日常の生活機能を向上させるユーティリティウェアとして立ち上げたのが『オルテライン 81』。そしてオンとオフ、日々の生活のシーンを横断で365日、様々なシーンで使っていただけるユニフォームのようなウェアを目指すのが『オルテライン I/O』です」(大辻氏)。

↑既存のオルテラインに新たに導入するコレクションを紹介する大辻氏

 

オルテラインを代表するハードシェルジャケット「クレアス」は売り上げも好調で、2022年の1年間で150%以上伸長していますが、2023年SSモデルはさらに進化しています。そのポイントをグローバルマーケティング課 課長の山内洋佑氏が紹介してくれました。

↑ハードシェルジャケット「クレアス」を手に、こだわりの機能を解説する山内氏

 

素材の耐水圧、透湿性は1万ミリ以上の高スペックに加え、防風性も備えることでどのシーンにおいても着用できるアイテム。デュアルベンチレーションシステムやフード部分のパラジップ、袖周りのブロックアジャスターなど様々な機能やこだわりが詰まったアイテムですが、2023SSではサイズ感もアジャストさせます。

 

「自然なゆとりが出るように、肩幅、身幅はゆったり、着丈に関しても2cmほど伸ばしています。一番懸念点であった袖丈は、スキーシーンの背景から袖丈を長くしていましたが、普段の生活のなかでは袖丈が長すぎたため裄丈、袖丈に関しても少し調整しました」(山内氏)

↑オルテライン「ハードシェルジャケット“クレアス”」4万8400円(税込)

 

「81」のネーミングの由来は将棋盤と日本の国番号

今回新たに導入されたオルテライン 81は、オルテラインのコンセプトである全地形対応を本格的に体現するウェア。その名前の由来は、将棋盤の9×9の81のマス目、そして日本の国番号とのこと。

 

「将棋盤には81マスありますが、オルテラインの全地形、いろんな方向に対して攻めていける、また着用できるという部分を想定。また国番号の『81』からは、日本から新しいウェアを発信していくという思いを込めています。大きくこだわっているのがパターン。スキーウェア開発で培ってきたパターンメイキングを生かしつつ、さらにアウトドアシーンで必要な要素を取り入れて新たなパターンを作成。また立ち居振る舞いでも綺麗に見えるかどうかも意識しています」(大辻氏)

 

アウトドアでは避けては通れない高機能素材「GORE-TEX」や「PERTEX」はもちろん、こだわりの機能もふんだんに取り入れていますが、それらを意識させない“構造美”でスッキリ見せているとのこと。

 

代表的なアイテムの一つが「ゴアテックスジャケットNP」。これは、バックパックを持たずに収納力を高めた仕様のアイテムで、フロントにはワイヤレスイヤホンや携帯が収納できる多機能なポケットを搭載。背中にも大きなポケットを搭載し、タオルや着替えなどが入れられる仕様になっています。

↑オルテライン エイティワン「ゴアテックスジャケットNP」6万3800円(税込)。ブラックとフローライトパープルの2色展開

 

さらに「ゴアテックスジャケットMS」はメッセンジャーバッグを肩から掛けたときにフロントファスナーが干渉しないよう前立てにディティールを施すこだわりの仕様に。

↑オルテライン エイティワン「ゴアテックスジャケットMS」5万600円(税込)。ブラックとファイアーレッド、フローライトパープルの3色展開

 

インプットとアウトプット、日常を支え365日着回しできるアイテム

ON/OFF横断し、ミニマルにインプットとアウトプットを支え、365日あらゆる日常シーンで着回しができるミニマルなデザインをコンセプトにしているのがオルテライン I/Oです。

 

「ユーザーが商品を選ぶポイントで、着回しができる。そういったところにデサントらしく応えるべく、ベーシックな日常に着回しできる商品となっています」(大辻氏)

 

こだわりのパターンメイキングはここでも採用。スポーツに特化したパターンをそのまま使うのではなく、培った技術を日常で使うために一から見直し、日常生活の動作にフィットするパターンを作成。歩いているときに綺麗に見えるということも意識したパターンメイキングを採用しています。

 

例えば、ジャケットは3種のデザイン(テックテイラードジャケット、テックコーチジャケット、テックMA-1ジャケット)、パンツは3種のシルエット(テックスリムパンツ、テックレギュラーパンツ、テックワイドパンツ)を用意。着回しができるセットアップを中心とし、上下1セットどれか持っていれば大丈夫というベーシックなアイテムたちが揃います。

↑オルテライン アイオー「テックテイラードジャケット」2万9700円(税込)、「テックコーチジャケット」2万9700円(税込)、「テックMA-1ジャケット」2万9700円(税込)。「テックスリムパンツ」1万9800円(税込)、「テックレギュラーパンツ」1万9800円(税込)、「テックワイドパンツ」1万9800円(税込)

 

「単純にライフスタイルウェアをするのではなく、スポーツブランドとして高機能素材に応えるべく、スポーツウェア同等以上の高い機能性を持った素材を使用したデイリーアイテムになっています」(大辻氏)

 

スポーツウェアで特に求められるイージーケア。手入れが非常に簡単であるというところも仕様においては重要なポイントとなっています。

 

「代表的なアイテムは私が着ているテイラードジャケットになります。素材は1枚の素材を切り合わせた二重織の素材。やはり毎日着たい、365日というところではタッチ感が非常に重要なので、薄すぎず厚すぎず、非常に手触りの良い素材を使っているところもポイント」(山内氏)

 

また、ストレッチといった機能性はもちろんですが、吸汗性、UV、遮蔽性、さらには接触冷感という、触るとヒンヤリする素材を採用しているので、夏場でも快適に着用できます。

 

それぞれの価格レンジに関して、オルテラインは高価格帯。オルテライン 81はゴアテックスのシェルジャケットが3万円台から、トップモデルは6万円台。そしてオルテライン I/Oは、セットアップで5万円を切る価格帯に設定されています。

 

「我々はスポーツ企業であり、パフォーマンスドリブンは絶対です。根底にあるのは、アスリートファーストの考え方。そのパフォーマンスドリブンを運動しない方々にも知っていただくために今回のテックウェアをしっかりと展開していきたい」(小川氏)

 

妥協のないスポーツの世界で培われた、たしかな技術。同社はウェアをギアとして、記録を少しでも縮めるたまにどうするかを追求しています。私たちも日常の生活において、どれだけ快適に過ごせるか。ウェアをギアとして捉え、これからは機能も選択肢に入れるべきかもしれません。

 

撮影/我妻慶一、オフィシャル

 

 

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ゴルフウェア「ランバン スポール」誕生25周年! フランス本国のデザインチーム作成「25周年限定コレクション」を展開

デサントジャパンが展開する「ランバン スポール」は、1889年にフランス・パリで創業したメゾン「ランバン」のセカンドライン。ゴルフウェアを展開するコレクションとして日本で誕生し、今年で25年を迎えたことを記念して、フランスのデザインチームによって作成された25周年アニバーサリーロゴやグラフィックを、ウェアやバッグなどのデザインに落とし込んだ「25周年限定コレクション」を発売します。

 

25周年限定コレクションは、ニットやシャツなどのゴルフウェア、バッグやサンバイザーといった小物まで、23年春夏シーズンではレディース28型、メンズ11型の計39型を、百貨店や同社公式通販「DESCENTE STORE オンライン」などで、2月上旬より順次発売します。

 

「【25周年】ロゴジャカートブロッキング5分袖シャツ」は、25周年アニバーサリーロゴを縦にリピートした凹凸ジャカードジャージーを使用。襟、袖などに使用している部分使いの生地は速乾機能素材を使用し、5分袖丈の袖口には太めのリブをつけ、モダンなイメージに仕上げています。カラーはBG02(ベージュ×ホワイト)、BK03(ブラック×ホワイト)、NV03(ネイビー×ブラック)の3種類で、税込価格は2万7500円です。3月展開予定。

 

「【25周年】ロゴデザインモックネック半袖シャツ」は、25周年アニバーサリーロゴをフロントにダイナミックにプリント。カラーによってロゴのレイアウトを変え、それぞれ違った印象に仕上げています。リサイクルポリエステルを使用したソフトな風合いのベア天竺素材を採用。カラーはBG04(ベージュ)、BK04(ブラック)、BL04(ブルー)の3種類。税込価格は2万6400円で、6月展開予定。

 

「【25周年】前開きジップアップカットソー」は、25周年アニバーサリーロゴを左胸にプリント。本体素材は吸汗性のあるストレッチ素材を使用しています。肩部分や前立てに、配色の利いた切り替えラインがポイントとなっている、シャープかつスポーティーなデザインが特徴のジップアップカットソーです。カラーはWH01(ホワイト×ブラック)、GR02(グリーン×ブラック)、NV03(ネイビー×ブラック)の3種類で、税込価格は3万9600円。3月展開予定です。

 

「【25周年】半袖シャツ」は、25周年アニバーサリーのモダンなグラフィックをプリントした半袖シャツ。太陽光を反射することで衣服内の温度上昇を抑えるクーリング機能をもつ「SUNSCREEN/サンスクリーン」素材を使用。程よく伸縮性もあり、動きやすく快適なプレーをサポートします。カラーはBK04(ブラック×ブルーグレー)、GY04(グレー×ホワイト)、BG04(ベージュ×ホワイト)の3種類。税込価格は2万6400円です。3月展開予定。

 

特設サイトでは、同コレクションのスタイリングや、同ブランドの品質へのこだわり、製品ができるまでのストーリー、モノづくりに込めた思いなどのエッセンスを紹介するコラムを公開。パリのアトリエから発信されるデザインイメージをベースに、日本人に似合う快適なゴルフウェアに仕上げていくまでのこだわりを通して、ブランドの魅力を伝えています。

予約受付中! デサントジャパン×タイバニコラボ第2弾は、ルコック定番モデルのスニーカーとソックス

デサントジャパンは、アニメ「TIGER & BUNNY 2(タイガーアンドバニー2)」とのコラボレーション第2弾を展開。2月26日23時59分まで、同社公式通販「DESCENTE STORE オンライン」で予約を受け付けています。

 

今回のコラボは、2022年3月に発売したコラボ第1弾の製品を購入したファンを対象に行なったアンケートで、販売希望の声が多かったスニーカーと、デザインが連動したソックスを展開します。

 

両アイテムともに、「ワイルドタイガー」と「バーナビー・ブルックス Jr.」のカラーやセリフを左右それぞれに落とし込み、「バディ」と「ヒーローの内面」をコンセプトにデザイン。スニーカーを履いているときはヒーロースーツを身にまとった足元で、スニーカーを脱いだときの足元は彼らの内面が現れるというストーリーをイメージしています。

 

スニーカー「ラ ローラン SL TB」は、「ルコックスポルティフ」の、軽量性とフィット感が特徴の定番コートスニーカー「ラ ローラン」がベース。左右のシューズにそれぞれワイルドタイガー(左足)と、バーナビー・ブルックス Jr.(右足)のイメージを盛り込むことで2人の「バディ」感を表現しています。アッパーのサイドにはそれぞれのカラーと決め台詞「ワイルドに吠えるぜ!(Wild roar!)」と「行きますよ、おじさん(Let’s go old man.)」の英訳の型押しを施し、シュータンにも彼らのヒーローマークを型押ししています。

 

「ヒーローの内面」は、インソールの左右をそれぞれのカラーにすることで表現。さらに、2人の絆が描かれた回のサブタイトルをプリントしています。ルコックスポルティフのロゴと、彼らが所属する企業「APOLLON MEDIA」のロゴを入れ、コラボ限定のスペシャル感を演出しています。税込価格は1万1000円。サイズ展開は23.0~28.0cm(0.5刻み)です。

 

ソックス「ミドルソックス」は、リブ部分にワイルドタイガーとバーナビー・ブルックス Jr.のヒーローとしての姿をラインのカラーで表現。ポイントになるロゴ刺繍は、外側にはルコックスポルティフのロゴを、内側には主人公2人をイメージした虎と兎を融合させ
たオリジナルロゴをあしらっています。靴を履いているときには見えない、つま先と足底ロゴの色を2人の私服の色にすることで「ヒーローの内面」を表現したデザインとなっています。税込価格は1980円。サイズ展開は22~24cm、25~27cmです。

 

5月には、登場キャラクターである「ブルーローズ」と「ゴールデンライアン」のバディをモチーフにした、ルコックスポルティフ「LCS R」とのコラボレーションスニーカーの予約受付を開始予定としています。

 

また、炎天下での屋外イベントなどの夏の「推し活」お助けアイテム「コアクーラー」の展開も決定。コアクーラーは「デサント」ブランドから発売している、手のひらの「AVA血管」を適温の12℃で冷やすことで、体の深部体温の上昇を抑制することに着目した、グローブ型の暑熱対策アイテムで、手のひら部分に、ワイルドタイガー、バーナビー・ブルックス Jr.、ブルーローズ、ゴールデンライアンのプリントを施して、全4種で展開予定です。

「楽に歩く・楽に走る」をサポート! 動くときに、さらにサポート効果を発揮する高機能ソックス「MoveSox」

デサントジャパンは、同社が展開する「デサント」にて、「MoveSox(ムーブソックス)」4アイテムを発売しました。

 

同製品は、スパイラル状に配した独自の「アーチスパイラル」による「楽に歩く・楽に走る」ための“運動性機能”と、足を動かしたときに適度なフィット感をより感じられる“快適性機能”の2つの機能を追求して開発された高機能ソックス。

↑MoveSox ショート丈

 

同社の研究開発拠点である「DISC OSAKA」にて、アーチのバネ効果を高める「接地で地面に沈み込んだ時のサポート」「離地時に押し上げるサポート」、足趾把持力を適切に発揮するための「指部分に滑りにくい糸使用、構造」を研究・検証した結果、特徴的なアーチサポートのデザイン設計・アーチスパイラルを採用。足を動かしたときにさらにアーチをサポートしています。つま先部には滑りにくい糸を使用することで、足趾把持力をよりサポートします。

 

常に足全体に締め付け感がある一般的なアーチサポートソックスと異なり、地面への接地時や蹴り出し時など、動きがあるときにさらにアーチをサポートするのが同製品の特徴。サポート力に優れた編地のアーチスパイラルが、様々なタイミングでサポート。動きがないときには、足をリラックスした状態に保つことができます。

↑らせん状にまきつけたサポートラインがくっきり見やすく、特徴的なデザインの「MoveSox アンクル丈」

 

一般発売に先立ち、「CLUB DESCENTE」会員に向けたモニターキャンペーンのアンケートでは、95名の回答者全員が「フィット感を感じる」と回答しています。

↑MoveSox レギュラー丈

 

税込価格は、「MoveSox アンクル丈」が1980円、「MoveSox ショート丈」が2090円、「MoveSox レギュラー丈」が2310円、「MoveSox クルー丈」が2420円です。サイズ展開はいずれも22-24cm、25-27cmです。

↑MoveSox クルー丈

アーバンスポーツ「BMXフリースタイル」のルール、トリックについて学ぼう!

これまでのストリートカルチャーのイメージから大きく変化。4年に一度のスポーツの祭典で正式競技として採用されたことでアーバン(都市型)スポーツとして、若者を中心に注目されているのがスケートボードやBMXです。しかし、実際はこれらについて、どのようなルールで行われ、どんなトリック(技)があるのか知らない人も多いのではないでしょうか。

(C)JFBF

 

2024年のパリ大会では日本人ライダーのメダル獲得も期待されるBMXフリースタイルについて、日本代表監督と全日本フリースタイルBMX連盟(JFBF)の理事長を兼務する出口智嗣さんに、ルールと多彩なトリック、そしてフリースタイルの魅力を伺いました。

 

見た目以上に過酷なフリースタイルの世界。危険なトリックに果敢に挑むライダーたち、そして、お互いにリスペクトし合い競技後に見せる感動のシーンなど、これを読めばBMXフリースタイル競技を見る目が変わるでしょう。

<識者紹介>

JFBF理事長:出口智嗣さん

1977年岡山県生まれ。10歳でBMXに出会い、BMXレースで3度の全日本チャンピオンを経験。16歳でプロ契約し、21歳でフリースタイルに転向。フリースタイルシーンをリードしたが、競技中に大怪我に遭い29歳で引退。その後、全日本フリースタイルBMX連盟(JFBF)を設立し、日本代表監督としてもBMXフリースタイルの選手育成に尽力。2022年設立の「岡山県アーバンスポーツ協会(通称アックス)」の理事長も務める。

 

BMXとは?

1960年代後半から70年代前半、アメリカ・カリフォルニア州でバイクのモトクロスに憧れた子どもたちが自転車で真似をして、20インチの自転車で土の上を走り回った遊びがBMXのルーツです。

 

ストリートのカルチャーを受け継いでいるため、カジュアルで手を出しやすく世界中で人気があり、やがてスポーツの祭典の公式種目に(2008年の北京大会でBMXレース、2021年の東京大会でBMXフリースタイルが正式種目に)認定されました。

 

BMXには大きく分けて、コースを走ってタイムを競う「BMXレーシング」と、技の難易度や完成度、トリックの組み合わせや構成、ジャンプの高さなど総合的な採点が行われる「BMXフリースタイル」があります。

 

「BMXレーシングは、バイクのモトクロスを自転車で行う競技です。全長300mぐらいのコースに3ヶ所のコーナーや複数のジャンプ台があり、8人で一斉にスタートして一番にゴールした人が勝ち。服装としてはフルフェイスヘルメットを被り、レーシングスーツやモトクロスのジャージを着ます。対して、トリック(技)を披露するBMXフリースタイルは総称であり、さまざまな種目が存在します。」(出口さん)

 

BMXフリースタイルとは?

そんな「BMXフリースタイル」には、厳密には4つのジャンルがあります。スポーツの祭典で採用されている「BMXフリースタイル」は、そのなかの「BMXパーク」にあたります。

 

■BMXパーク

35m×35mや40m×40mくらいの四角いフィールドに、すり鉢状のハーフパイプやジャンプセクションがいくつもあり、選手はこれらの地形を活かしながら、さまざまなトリックを繰り出します。一般的にはスケートボードのパークで、スケーターたちとともにプレーすることが多いのが特徴。近年、このようなフィールドが全国各地に誕生しています。

 

■BMXストリート

街中に存在する手すりや壁、階段などを使ってトリックを披露します。その名の通り、場所はストリートなので、BMX1台あればパフォーマンス可能。「BMXフリースタイル」のなかで、一番競技人口が多い種目になります。

 

■BMXフラットランド

舗装されたフラットなエリアでBMXをくるくる回して、いかに足を地面につかずに回転できるかなどの独創性を競います。約3分の制限時間内で技を披露し、その完成度や構成が採点されます。2018年からはフラットランドのワールドカップも行われています。

 

■BMXダート

セクションやジャンプ台が土(ダート)で作られており、そのパーク内でジャンプ技を披露します。見た目は良いのですが、街中では行えず山の中などでの開催となるので、観戦が難しいという点がネック。トリックの難易度やオリジナリティを競います。

 

BMXフリースタイルのルールについて

(C)JFBF

自転車競技のなかで唯一、審査員による採点種目なのが、BMXフリースタイルです。

 

「BMXフリースタイル(パーク種目)は制限時間の中でコース内を自由に滑走します。予選は60秒で2ラウンド行い、決勝も60秒で2ラウンド行います。予選は1本目と2本目の平均点で争われ、そのため2本とも決めないと高得点となりません。準決勝からはベストラン方式で、2ランのうち良い得点を採用。そのため、準決勝からは一発決めれば勝ちとなり、BMXフリースタイル本来の面白さを感じられるルールになっています。

 

ランで重視されるのが、本質的な自転車のコントロールのうまさとトリック。一方、トリックをかっこよく決めても、ランディング(着地)でゲシったら(※編集部注:着地する際に、自転車の後輪がエッジなどに当たってしまうミス)減点です。基本採点は加点法ですが、減点もありますね。1ランに多くて12~13回飛んでいるのですが、1つのジャンプミスがすべてに響いてきます。すぐには次のジャンプがしづらくなり、縦回転や横回転などのトリックにうまくつなげられなくなります。」(出口さん)

 

BMXフリースタイルは、BMXとオープンフェイスヘルメットがあれば、プロテクター(推奨はされていますが)なしでもOK。ヘルメットの顎ひもを締めれば、グローブもなしでそのまま走れます。

 

「本当はプロテクターやグローブはあったほうが良いですが、かっこわるいから着けない。以前、オーストラリア・ゴールドコーストで開催された『2022年 UCI BMXフリースタイル ワールドカップ オーストラリア大会』に15歳の選手を連れて行きました。

 

その選手は練習時は胸などにプロテクターを着けていましたが、大会のときは『邪魔だから着けたくない』『かっこわるいから嫌だ』と着けませんでした。それくらい選手はスタイルにもこだわっています。」(出口さん)

 

BMXフリースタイルの代表的なトリック(技)について

フリースタイルには、基本となる4つのベーストリックがあります。これらのトリックをうまく組み合わせ、高難度のトリックを60秒間の中にどれだけ取り込むかで勝敗が決まります。

 

■バースピン

(C)JFBF

ハンドルを360度回転させるストリートでよく使われるベーシックなトリック。重心は後ろに残し、片方の足はペダルに、もう一方の足はペグに置きます。片方の手でハンドルを手前に引き、もう片方の手でキャッチします。

 

■テールウィップ

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空中で自転車を後方に蹴って、ハンドルを軸に自転車を横に1回転させるトリック。2回転はダブルテールウィップ、3回転はトリプルテールウィップと呼ばれています。

 

■スリーシックスティー(360)

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ハンドルを握ったまま自転車も一緒に、名前の通り360度、横方向に1回転させる上級トリック。比較的ポピュラーな技。

 

■バックフリップ

(C)JFBF

自転車とともに縦に1回転、後方宙返りする非常に難易度の高いトリック。1回転して元の前向きの体勢で着地を決めた時点で「メイク」したと表現されます。

 

「4、5年前は『ダブルバックフリップ』と言って、後方宙返りを2回するトリックは1人のライダーができるかどうかでしたが、今では大会中に5、6人出てきます。そうなるとベーシックになりすぎてポイントが上がりません。

 

そこで、ほかの選手がしないコンボ(技のセット)に挑戦する必要が出てきます。以前、(中村)輪夢(選手)が考えたのが、スリーシックスティーをしながらダブルバースピンして、ノーハンドでもう1回バースピンというコンボでした。見事に成功させ、高得点につなげました。

 

技の難易度はもうテッペンに来ていますね。あとは60秒の中に、どれだけ高難度トリックを取り組むかという競い合いになっています。」(出口さん)

 

BMXフリースタイルの魅力について

ダイナミックな空中技で会場を沸かすBMXフリースタイル。

 

「視覚から入るインパクトは、多分ほかの競技にはありません。縦回転や横回転などのトリックは、実際目の前で見ると鳥肌が立つと思います。」(出口さん)

 

選手ごとに個性的なトリックが次々と披露されるので、初めて見ても飽きることがありません。そこでお気に入りの選手を見つけたら、2本目はどんなトリックに挑むかなども楽しめます。そしてもう一つ、実際にフリースタイル競技を経験していた出口さんだからこそ知っている魅力が「リスペクト精神」です。

 

「テレビなどでは競技映像しかほぼ出ていませんが、例えば2020年エストニアで行われた『Simple Session 20』で、輪夢が初めて世界大会で優勝したとき。先に走っていたブランドン・ルーポス選手(オーストラリア)がとんでもないトリックを見せ、優勝確実だと思われましたが、そのあと輪夢が逆転したんです。

 

輪夢の走りの後、真っ先に走ってきたのがルーポス選手でした。そこにほかの選手も集まって、輪夢をワーッと胴上げしました。『お前すごいな』という感じでしたよ(笑)。ほかの競技の監督やコーチからよく『選手は人生を懸けている』と話を聞きますが、BMXは『今ある命』を懸けているんです。これを飛んだら死ぬかも、ということを分かっていてもみんな飛んでいる。

 

ジャンプ台って前から見ると壁に見えるんです。その壁へ40km/hくらいの速度で走っていってジャンプし、トリックをする。『命を懸けて』お互いやっているから『お前はすごい!』とリスペクトできるんです。」(出口さん)

 

競技後、リスペクトし合う選手同士が称え合う感動のシーンには、フリースタイルならではの魅力が凝縮されているのです。

 

BMXフリースタイル注目の日本人選手

(C)JFBF

日本時間12月12日まで、オーストラリアで行われた『ワールドカップ』の最終戦では、ジュニアの男女とも日本人選手が優勝するなど、世界的にも日本のレベルは高く、全世界からも注目されています。そのなかで、日本を代表するのが以下の選手たちです。

 

●中村輪夢(なかむら りむ)20歳

17歳でBMXフリースタイルの世界大会「X Games」で準優勝し、大会史上最年少でメダルを獲得。「ワールドカップ」でも日本男子で初優勝を記録した、世界からも注目されている選手です。2021年の東京でのスポーツの祭典では5位入賞。

 

●大池水杜(おおいけ みなと)26歳

2018年の「ワールドカップ」で日本人女性初の優勝を記録。2022年の全日本選手権では、2年ぶり5度目の優勝を果たしました。2021年の東京でのスポーツの祭典では、7位入賞。

 

2024年にフランス・パリで行われるスポーツの祭典で、正式種目として2度目の採用となった「BMXフリースタイル」。前回の東京大会では、日本人男女とも入賞で競技の認知度は高まりましたが、次回はメダルの獲得が期待できそうです。鳥肌モノの豪快ジャンプ、そして「命を懸ける」選手たちの走りをじっくり堪能しましょう。

 

 

撮影/我妻慶一 文/マイヒーロー

デサントが機能性と素材にこだわる新レーベル「MOVESPORT」! 新世代アスリートによる「MOVESPORT UNIT」も発足

デサントは、大谷翔平や石川祐希など、世界のトップアスリートとの共同開発に基づいて機能美を追求したアイテムで定評の「MOVESPORT(ムーブスポーツ)」を2023年春夏シーズンより新たなコンセプトのニューレーベルとして展開することを発表。同時に、未来のスポーツシーンを牽引する新世代アスリートによる「MOVESPORT UNIT(ムーブスポーツユニット)も発足しました。

 

「日常をもっとスポーツのように。」をコンセプトとした「MOVESPORT」

「ムーブスポーツ」は、主にアスリートが競技シーンで活躍するためにパフォーマンスを最大限発揮できるよう考えて作られたウェアでしたが、今後は多様化するライフスタイルに合わせたスポーツウェアと日常着を融合した新たなレーベルとして展開します。

 

「デサントのイメージといえば、野球、バレーボール、スキー、ゴルフ、水沢ダウン、そして『ムーブスポーツ』とバラバラでした。しかしながら本日、『デサント』と『ムーブスポーツ』のブランドをしっかりとカテゴリー、レーベル、ブランディングを分けることで、デサントとは何ぞやということがようやくできるようになりました」とデサントジャパン代表取締役社長の小川典利大氏は、力強く新レーベルの立ち上げを発表しました。

↑次世代を担うアスリートとともに世界に羽ばたくことを宣言した小川氏

 

「ムーブスポーツ」のコンセプトは「日常をもっとスポーツのように。」。従来のスポーツシーンだけでなく、日常のシーンでも着られるウェアを目指します。

 

「我々はスポーツを広義に捉えています。今までのスポーツは競技シーンでしかなかった。しかし、動くことすべてがスポーツ。睡眠、食事、通勤や通学、これらをすべてスポーツだと捉えています。アスリートがパフォーマンスを発揮するシーンだけでなく、日常シーンすべてがスポーツでパフォーマンスシーンだと捉え、商品開発しています」と、MOVESPORT 商品企画担当の弘中貴大氏は語ります。

↑「スポーツで培ってきた機能を入れつつグラフィックなデザインの次世代のスポーツウェア」と語る弘中氏

 

↑デサントの「スピリットマーク」ではなく、新ロゴ「ムーブスポーツ」が配される

 

「MOVESPORT UNIT」が登場!

ニューレーベルの始動を機に、5つの異なるジャンルで活躍する新世代アスリートが結集した「ムーブスポーツユニット」を発足。

 

(写真左から)フィギュアスケートから、2022-23年東日本Jr選手権優勝の中田璃士選手、2022-23Jrグランプリファイナル出場の中井亜美選手、2022-23グランプリファイナルに出場した渡辺倫果選手の3名。2016年のX Gameで日本人初のメダルを獲得したスケートボード バーチカルの芝田モト選手、2020年東京オリンピック強化選手に選抜されたBMXフリースタイルの大和晴彦選手、日本代表女子ジュニア強化指定選手のBMXレーシング早川優衣選手、そして2022年の「リードジャパンツアー大阪大会」優勝のスポーツクライミング楢崎明智選手と世界ユース選手権リード部門で2連覇中の久米乃ノ華選手が登壇。

↑「ムーブスポーツ」を表現者として体現する注目のアスリート8名が壇上に並びました

 

「すごく軽くて動きやすいので、スケートをしている時にピッタリだなと思いました」(中田選手)、「冬とかになると体が冷えてしまうので、その時にこれは軽くて暖かい」(中井選手)、「ストレスなく着心地もいいので、成績にも反映すると思います」(渡辺選手)など着心地の良さをコメント。

↑左からフィギュアスケートの中田選手、中井選手、渡辺選手

 

「軽くて動きやすく、パフォーマンスをしていてもひきつることもなく、すごく動きやすかった」と、芝田選手は述べました。また、ファッションモデルも務める大和選手は「プライベートでも洋服が好きで、普段からこういうデザインがあったらいいな、など考えています。なので、デザイン面でも今後協力できたらいいですね(笑)」。

↑左からスケートボード バーチカルの芝田選手、BMXフリースタイルの大和選手

 

「まだこのウェアを着て練習ができていないので早く練習をしたい」と早川選手は語り、楢崎選手は「クライマーたちの中でもムーブスポーツを着て登っている選手が増えて、新しい波が来たらいい」。そして久米選手は「新たなムーブ(動き)が生まれそうです」など、ユニットの抱負も語ってくれました。

↑左からBMXレーシングの早川選手、クライミングの楢崎選手、久米選手

 

小川社長も「いまの若い人は、日本という狭い場所だけを見るのではなく、グローバルを見ている方が多い。我々デサントは昔ながらの日本の企業ですが、古い思想に閉じこもっていてはいけない。やはり新しいところに目を向けて、新しいスポーツにデサントとしても一緒になって邁進していきたい」と、ユニット発足の狙いを語りました。

↑壇上に設置されたミニランプでスケートボードとBMXのパフォーマンスを披露。すでに息の合っている技に会場は沸いた

 

2023春夏シーズンは、スポーツウェアの開発で培った動きやすいパターン設定や接触涼感素材など、機能を搭載したTシャツやカットソー、アウター、パンツなどアパレル52型に加え、キャップやバッグなどのアクセサリー25型、計77型をラインナップしています。現在デサントオンラインショップなどで販売中。

↑ウェアには2種類の糸を使ったデサント独自の特殊な生地「S.F.TECH」を使用することで、ストレッチ性と型くずれしにくい張りも実現

 

↑パンツの膝裏には1本のダーツが入れることで足を曲げやすく、動かしやすくなっているなど、見えない部分でも機能性が入っている

 

アスリートにとってウェアはパフォーマンスを左右する重要なアイテム。そんな彼らが納得の「ムーブスポーツ」を日常で着用すれば、私たちの生活もより快適になるかもしれません。次世代を担う「ムーブスポーツユニット」の面々の活躍とともに、ウェアにも着目してはいかがでしょう。

 

撮影/我妻慶一

 

 

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サッカーキッズを応援! 小さな子どもでも着脱しやすいジャンパー「アンブロ はじめてウーブンジャケット」

デサントジャパンが展開する「アンブロ」は、主に小学校低学年のサッカーを始めた子どもに向けて、子どもが自分で着脱しやすいように、ファスナーや裏地に工夫をしたジャンパー「アンブロはじめてウーブンジャケット」を発売しました。税込価格は7590円。

 

同製品は、はっ水・防風機能を持ったジャンパーで、サッカーの行き帰りや寒い時期の練習で着用するアウター。

 

ファスナーの差込口に挿入を補助するパーツを付けて差込口を広くし、補助パーツの色も認識しやすいフラッシュイエローを採用することで、まだ手先が器用ではない子どもでも、スムーズにファスナーを閉められるようサポートしています。

 

裏地も工夫を施し、メッシュを肩回りや太もも周りなど汗をかきやすい必要最小限の箇所のみに配置。袖口や裾などの裏地をなくし、引っかかりや裏地の飛び出しを軽減し、かつファスナーの上げ始めの箇所からも裏地を無くしているため、ファスナーが裏地を噛みにくい仕様になっています。

↑赤色部分のみに裏地を配置

 

暗い道での視認性を高めるために、再帰反射をロゴや胸と太腿部分に配した大き目のデザインマークに採用。光るマークのかっこよさも、子どもが「着たくなる」ポイントです。パンツのふくらはぎのファスナー部分にも採用しており、上下で着用した際に前後両方向に再帰反射が配置されるよう工夫しています。

 

また、同製品はセットで着られる「はじめてウーブンパンツ」とあわせ、「子どもの自立心を育てながら、親の着替え負担も軽減する」アイテムとして、2022年度(第16回)キッズデザイン賞を受賞しています。

↑はじめてウーブンパンツ(税込6490円)

ランニングと食事の関係。食前・食後ランの話、おすすめの料理メニューは?

運動不足の解消やダイエットを考えたとき、まず思い浮かべるのが手軽に始められるランニング。特別な道具を用意する必要がなく、時間や場所も自由に選べるトレーニングですが、基本的に1人で行うアクティビティのため、なおさら自己管理が必要です。

 

例えば食事。食事を摂る前に走るのか、食事を摂ってから走るのか。食べた後すぐに走って良いのか、走った後は何を食べれば良いのか、疑問は尽きません。

 

そこで今回は、アスリート向けの食事や一般の人向けの健康的な食事を提供している管理栄養士を取材。その疑問を解消していただきました。

 

<識者紹介>

東京アスリート食堂 神田錦町本店
管理栄養士:加藤健嗣さん

高校時代サッカーに打ち込むもケガが多く、その要因が食事にあることを知りスポーツ栄養士を目指す。大学卒業後に国家資格である管理栄養士の資格を取得。給食委託会社の病院で食事を提供する部署で約2年間勤務し、2022年3月に「東京アスリート食堂」に入社。自身の経験から、「ケガして好きな競技ができないのは本人も悔しいし、もったいないので、そういった方々を少しでも減らしたい」とアスリートに効果的なメニューを日々提供している。

 

食後すぐに走るのが良くない理由

ランニングを始めるきっかけはさまざまですが、まず注意したいのが走り始めるタイミングでしょう。朝夕を問わず、食後すぐに走るのはNGとされています。

 

食事をした後は胃や腸の働きを邪魔しないよう、激しい運動を控えるのは理解できますが、ではどのタイミングで走り始めれば良いのでしょう。

 

「食後すぐに走ると消化不良を起こしたり、脇腹痛を起こしたりします。ランニングの前に食事を摂るなら、走るまでに一定時間の間隔を空けましょう。軽食なら、摂取後30分~1時間程度空ければ大丈夫ですが、通常の食事の場合は摂ったあと2時間は空ける必要があります。」(加藤さん)

 

食前にランニングを行う場合のメリット&デメリット

■食前ランニングのメリット

早朝にランニングを始める場合、食事を摂る前に軽めのランニングを行えば体も頭もすっきり目覚める感覚があります。

 

「その人の目的や目標によって変わりますが、ダイエットや健康を意識した人であれば食前にランニングを行うのがおすすめです。食事の前は、体内のエネルギーが枯渇している状態です。その状態で走り始めると脂質をエネルギーに変えて、脂肪燃焼という、脂肪を燃やす時間が早まる効果があります。」(加藤さん)

 

しかし、寝起きや仕事からの帰宅後すぐにランニングモードに切り替えるのはやや大変ですが、コーヒー、それもブラックで飲んだり、苦めのチョコレートを摂取することで体の準備ができるとのこと。

 

「ダイエットが目的なら特に、コーヒーはおすすめです。カフェインには興奮作用があり、脂肪燃焼効果を上げ、運動能力の向上も研究結果として出ています。カカオ成分が70%以上のチョコレートでも同じような効果が見込めます。」(加藤さん)

 

■食前ランニングのデメリット

食前のランニングで気を付けないといけないのが、空腹で集中力が低下するというデメリット。その予防のためには、素早くエネルギーを補給できるチョコレートのほか、飴を1つ口に入れるだけでも効果があるそうです。

 

「食事前のランニングは脂肪を燃やしやすくする一方で、空腹で集中力が低下します。集中力が低下している状態で走るとケガをするリスクが高まるので気を付けましょう。

 

めまいや体調不良となり、最悪その場で倒れてしまいます。そういう人の場合、飴を1つ舐めるだけで血糖値は上がるので、走る前に摂っておくと良いでしょう。」(加藤さん)

 

食後にランニングを行う場合のメリット&デメリット

■食後ランニングのメリット

食後は糖分と脂肪の2つのエネルギー源があるため、速く長く走ることができます。 食前に比べると、より高いパフォーマンスを発揮できます。 栄養をすでに補給しているので、めまいや集中力の低下も防ぐことができます。

 

トップアスリートの場合は、練習時間や試合の時間に合わせて食後の間隔を取っています。箱根駅伝などスタート(午前8時)が早い場合は、当日の午前2時、3時に起きて食事を摂っているそうです。

 

「人間の体は最初に炭水化物、脂質をエネルギーに変えて走るので、それらが枯渇しているとパフォーマンスは上がりません。運動の質が上がると消費カロリーや燃焼できる脂肪が増え、タイムアップだけでなく筋力アップにもつながります。」(加藤さん)

 

■食後ランニングのデメリット

前述したように、食後すぐのタイミングで運動をすると脇腹の痛みや吐き気などを引き起こしてしまうことが挙げられます。トップランナーはランニングのパフォーマンスを上げるため、食後にしっかりと間隔を取って練習や大会への準備をします。

 

しかし、ファンランナーとしてランニングを楽しむ人は、学校や仕事などで十分に間隔を取るのが難しいでしょう。そんなときは、軽食を摂ることでパフォーマンスの向上が図れます。

 

「糖質が豊富に含まれている『バナナ』だったら1本。ほかにも、脂質が低くて糖質が多く含まれている『カステラ』、『おにぎり』などの補食を摂り、30分~1時間くらい間隔を空け、走り終わってから普通の食事を摂っていただく方法もあります。」(加藤さん)

 

食前にランニングを行った場合の食事間隔

食前に走り終わったら、早めに疲労回復につながる食事を摂取する必要があります。ランニング後のメニューに関しては、後ほどたっぷり紹介します。

 

「ランニング後はエネルギーや筋肉に含まれるたんぱく質が枯渇している状態なので、なるべく早く食事を摂ったほうが良いでしょう。30分~1時間以内に食事を摂ることで、疲労回復や筋肉の合成につながります。」(加藤さん)

 

食後にランニングを行う場合の食事間隔

食後にランニングを行う場合、メニューよりも重要なのが食後の間隔です。

 

「食事の内容にもよりますが、一般的に定食と言われるような、ご飯と味噌汁が付いて、あとはおかずが何品かあれば600kcal程度。その場合、食後の間隔は2~3時間と言われています。しかし、脂分が多い揚げ物系、唐揚げやポテトフライなどを摂った場合は3~4時間空ける必要があります。」(加藤さん)

 

ランニング後に食べたい食事メニューは?

ランニング後のおすすめメニューは、疲労回復に役立つたんぱく質が中心になります。ここからは『東京アスリート食堂』の加藤さんならではのおすすめメニューを伺いました。

 

■その① 豚の生姜焼き

「豚肉に含まれる“ビタミンB1”と、タマネギに含まれる“アリシン”というのが疲労回復に効果的な栄養素なので。豚肉からはたんぱく質も摂れます。豚肉を摂るアスリートは多いですね。」(加藤さん)

 

■その② 鶏の照り焼き、棒棒鶏(バンバンジー)風のサラダ

「鶏のむね肉もおすすめです。むね肉も低脂質、高たんぱく。鶏のむね肉に含まれる“イミダゾールジペプチド”はアミノ酸の一種で、こちらも疲労回復に効果的です。なので、鶏のむね肉も摂るアスリートは多いですよ。

 

鶏のむね肉のメニューでしたら、シンプルに焼いて、醤油大さじ1、酒大さじ1、みりん大さじ1でできる『鶏の照り焼き』。ちょっとアレンジを加えて野菜も取り入れて『棒棒鶏風のサラダ』。」(加藤さん)

 

■その③ 鶏ハム

「鶏のむね肉を低温でじっくり茹でる『鶏ハム』という食事もあります。低温でじっくり茹でると柔らかく仕上がります。本当にハムのような食感です!」(加藤さん)

 

ランニング後には素早いエネルギーの補充、疲労回復につながる食事を摂ることが重要です。しかし、ランニング後に素早く調理したり、事前に用意するのが難しい人のためにコンビニなどで手軽に用意できる食材も教えていただきました。

 

「コンビニなどでも買える『サラダチキン』は味がすでに付いていますし、片手でいけるスタイルなのですぐに摂取できます。鮭とか鶏肉などたんぱく源が入っているおにぎりもおすすめです。」(加藤さん)

 

ほかにも、疲労回復に効果がある“セサミン”を含んだゴマも効果的で、食事やおにぎりにかけることで摂取できます。

 

「走る前後、そして途中でも水分補給もお忘れなく。走るとナトリウムとカリウムなどの電解質が失われます。そこで効果的なのがスポーツドリンク。足がつったり、筋肉がけいれんしたりといったことに対して、水分とたんぱく質、カリウムを摂取することで予防効果が期待できますよ。」(加藤さん)

 

<取材協力>


東京アスリート食堂 神田錦町本店

住所:〒101-0054 東京都千代田区神田錦町3-21 10 OVER 9 1F
TEL:03-3233-1555

 

撮影/中田悟 イラスト/奈良裕己 文/マイヒーロー

49着限定生産の大谷翔平モデル「水沢ダウン」発売決定! デサント「DESCENTE × SHOHEI OHTANI 2022 Anniversary Collection」12月9日から

デサントジャパンが展開する「デサント」は、アドバイザリー契約を結んでいる大谷翔平選手の、2022年シーズンの活躍を記念し、「DESCENTE × SHOHEI OHTANI 2022 Anniversary Collection(デサント×ショーヘイオオタニ 2022 アニバーサリー コレクション)」4アイテムを発売します。

 

同コレクションでは、大谷選手が今シーズンに成し遂げた「投手として15勝、打者として34本塁打」「打席数と投球回数のダブル規定到達」「投手として219奪三振、打者として34本塁打」という、二刀流ならではの「3つの史上初」達成を記念して展開。

 

高機能ダウンジャケット「水沢ダウン」の特別モデル「MIZUSAWA DOWN FOR SHOHEI OHTANI」は、大谷選手の出身地でもある岩手県奥州市にあるデサントアパレル水沢工場にて、職人の手によって生み出される、水沢ダウンのハイスペックモデル「MOUNTAINEER(マウンテニア)」をベースにした、大谷選手モデルのスペシャル仕様です。

 

裏地の背中部分には金色で大谷選手直筆の「二刀流ロゴ」をプリントし、背裏のブランドネームの下には「SHOHEI OHTANI SPECIAL EDITION」の文字とシリアルナンバー、右腕には大谷選手の背番号「17」のエンボス加工が施されています。

 

 

左胸の内ポケットには、3つの史上初を記録したブランドタグが付いています。今シーズンの投手としての勝利数と打者としてのホームラン数を合計した49着限定で生産し、大谷選手へ贈呈するシリアルナンバー「17」の1着を除く48着を、抽選で販売します(シリアルナンバーは選択不可)。税込価格は18万7000円。

 

 

そのほか、3つの史上初の記録や二刀流ロゴをプリントしたオリジナルTシャツを1000着、オリジナルタオルとオリジナルキャップを各600個限定で販売開始します。税込価格は、Tシャツが6600円、タオルが2200円、キャップが6600円です。

 

12月9日12時から、デサント公式通販「DESCENTE STORE オンライン」特設ページにて、「水沢ダウン」特別モデルは抽選販売への応募申し込み、そのほかのアイテムは先着での販売を開始します。

プロが解説。ジムにおすすめトレーニングウェア!ジムで使えるアイテム12選!

「ジム通いを始めたい!」そんなトレーニング初心者の方に向けて、今回は秋冬におすすめのトレーニングウェアをご紹介。ご自身もジムに通っているというスタイリストの松田さんに、トレーニーとしての目線も交えながらジムウェアの選び方からおすすめの最新アイテムまで、徹底解説していただきます。

 

<識者紹介>

スタイリスト:松田有記さん

メンズだけに限らず、レディース、キッズまでスタイリング。雑誌や広告、芸能などノーボーダーかつジャンルレスに活動中。また、20代のときから腰痛を緩和させるきっかけとしてジムに通いはじめ、週2ペースでトレーニングに勤しんでいる。

 

ジムへ行く前に最初にそろえておきたいメンズトレーニングウェア

ジムのトレーニングウェアは一般的には、Tシャツやタンクトップなどのトップス。そして、ショートパンツやロングパンツのボトムスです。予算を抑えたいときやコーディネートに迷ったときは、上下セットになったウェアもおすすめです。

 

「マシンを使用して身体に大きな負荷をかける筋力トレーニングや、有酸素運動としてのランニングなどさまざまなメニューが想定されるジムでの運動では、トレーニングウェアのサイジングを意識することが重要になります。おすすめとしては、ジャストフィットのサイジングのウェアですね。オーバーサイズのウェアを好む方もいますが、ランニングを取り入れる場合などはどうしても身体に擦れてしまうなど、動いていてストレスを感じてしまうんです。

 

また、身体のラインがしっかり見えるので、『このトレーニングがどの部位に効いているのか』もチェックできるという意味でもタイトめのウェアをおすすめします。」(松田さん)

 

メンズトレーニングウェアは機能性にも注目!

トレーニングウェアの素材は着心地を大きく左右します。快適なジムトレーニングを行うためにも素材にはこだわりたいところです。

 

「空調が整っているジムでの運動の場合、基本的には厚着をする必要はありません。そのため、寒さ・暑さ対策としてウェアを選ぶよりも、激しい動きをサポートしてくれる機能面を重視すると良いでしょう。手足を大きく広げてもストレスがかからない伸縮性の高い素材を使用したウェアのほか、デザイン面でも立体裁断で作られているウェアは動作にストレスがかからないため、おすすめです。」(松田さん)

 

「また、ジム内では、汗をかいても基本的には着替えることがありません。そのため、汗をかいてもベタつかない吸汗速乾性に優れているウェアは、ジムでのトレーニングに向いていると言えます。素材でいうと、綿素材よりもポリエステル素材のほうが、速乾性に優れているので、ジムウェアにふさわしいです。」(松田さん)

 

メンズトレーニングウェアはおしゃれにもこだわりを

おしゃれでかっこいいトレーニングウェアを使えば、それだけでテンションも上がります。スポーツブランドからは、さまざまなおしゃれウェアも登場しているので要チェックです。

 

「動きやすさや機能面はもちろんですが、『着ていてテンションが上がるかどうか』は、トレーニングを行ううえで欠かせない要素。自分が気に入ったデザインのウェアであれば、トレーニングを続けるモチベーションにもつながりますからね!

 

最近は月額料金を抑えた低コストのジムもあり、更衣室にはシャワーだけを備え付けている施設も少なくはありません。そのため、家でウェアを着てそのままジムに向かい、トレーニングを終えてそのまま帰宅した後に家でゆっくりお風呂に浸かるという人も多いはず。

 

だからこそ、普段着としてもそのまま街に出られるようなデザイン性の高い製品で、“おしゃれにこだわる”のも大切なのではないでしょうか。」(松田さん)

 

ジムにおすすめのトレーニングウェア9選

機能面はもちろん、意識を高めるためにはファッション性も重要だというトレーニングウェアは、今シーズンもさまざまなNEWアイテムが登場! ここからは、おすすめの秋冬アイテムを松田さんに解説してもらいました。

 

■シャツ3種類

【その1】デサント/DRYMESH ロングスリーブシャツ

4400円(税込)

吸汗速乾性に優れた、ソフトな肌触りのメッシュ素材を採用したロングスリーブシャツ。肌側の汗を表側に素早く拡散し、不快なベタつきを軽減してくれる機能性と快適な着心地を併せ持ったトレーニングウェアです。

<スタイリストコメント>

「ドライメッシュなので吸汗速乾性に優れていて、汗抜けが非常に良いのがポイントです。チョイスしたビビッドなオレンジのカラーリングもファッション性が高くて、トレーニング時のテンションも上がりそうです。」(松田さん)

 

【その2】デサント/S.F.TECH ヘザーロングスリーブシャツ

6490円(税込)

ウェアから受けるストレスを軽減してくれる「S.F.TECH(エスエフテック)」素材を採用。高捲縮糸と高反発糸を効果的に編むことで、「適度なハリコシ」と「しなやかなストレッチ性」を実現。身体の動きを妨げず軽やかな着心地に仕上がっています。

<スタイリストコメント>

「古着にありそうなグレーの色合いが面白いですよね。ロゴも同色で目立たないので、秋冬のインナーとして、普段着でも着られるようなファッション性の高さがポイントです。吸汗速乾の機能性もしっかりとしていて、ソフトな着心地で気持ちが良いのでトレーニングウェアにぴったりです。」(松田さん)

 

【その3】デサント/S.F.TECH ソフトスムースロングスリーブシャツ

5390円(税込)

「S.F.TECH」素材を採用したロングスリーブシャツ。ソフトでスウェットのような生地感で、身体を包み込むような着心地です。胸部に大きく描かれた「MOVESPORT」の文字デザインが特徴的。

<スタイリストコメント>

「街中でも着ている人をよく見る、人気のデザインです。柔らかい素材で動いていてもストレスがなく、吸汗速乾性もあるのでジムウェアとしても最適。何よりも大きく描かれたMOVESPORTという文字のメッセージ性が強いですよね。ジムで鏡に映ったときにこの文字が見えたら『もう少し頑張ってみようかな』と奮起できそうです! 運動時のモチベーションを上げるときに、こういうメッセージが付いていることって意外に大切なんですよ(笑)。」(松田さん)

 

■パンツ3種類

【その1】デサント/S.F.TECH SHIELDロングパンツ

9900円(税込)

「S.F.TECH」素材に防風機能を追加した「S.F.TECH SHIELD(エスエフテック シールド)」を採用。風の影響を受けることなく、衣服内温度を快適に保ち湿気を効果的に放出してくれるロングパンツです。ニット素材ながら激しい運動にも対応してくれるストレッチ性の高さと、汗でベタつきにくい肌離れが良い構造もジムでの使用にぴったり。シンプルなデザインなので、幅広いコーディネートを楽しめるのもうれしいポイントです。

<スタイリストコメント>

「防風仕様なので、基本的には屋外での着用が想定されているとは思うんですけど、湿気を効果的に放出してくれるということでジムでの運動にも対応しているウェア。防風機能がしっかりしていて寒さも防いでくれるので、自宅からジムに行くときにも活躍するし、そのままはけるという点でも優れているパンツです。」(松田さん)

 

【その2】デサント/AIRY TRANSFER ライトウォームロングパンツ

9900円(税込)

軽量なうえ、4WAYストレッチ性に優れた「AIRY TRANSFER(エアリートランスファー)」素材に保温性を追加したウォームパンツ。肌接触面にはマイクロファイバーを採用することで、起毛しているような心地良い肌触りを実現しています。

<スタイリストコメント>

「4WAYストレッチで、本当にどんな動きにもパンツがついてきてくれる優れたストレッチ性には驚きました。下半身をメインにしたトレーニングを行うときにぴったりですね! 保温性はありながら『HEAT NAVI(ヒートナビ)』ほど暑くはならないので、屋外・屋内とシーンを選ばずどちらでも使える便利なパンツとして1枚持っておくと便利。」(松田さん)

 

【その3】デサント/HEAT NAVI ロングパンツ

1万890円(税込)

光を熱に変えるデサント独自の発熱素材「HEAT NAVI」を搭載した、身体を冷やさないロングパンツ。寒さを感じやすい部分にのみ、効果的に配置することで保温性と軽量性を両立させた構造が特徴です。雨をはじくはっ水機能も付いているので、屋外での運動にもしっかり対応してくれます。

<スタイリストコメント>

「ジムウェアは丈が短めに設定されているデザインが多いのですが、このパンツは熱を逃さないために比較的長めに作られています。下半身を冷やさないのは、全身を温めて運動の効果を高めるうえで非常に重要です。屋外の使用を想定したパンツですが、ランニングメインでたくさん汗をかきたいという方であれば、ジムで着るのもアリですね。」(松田さん)

 

■ジャケット&パーカー3種類

【その1】デサント/ヘザーフーデッドパーカー

1万890円(税込)

シャリシャリとした肌触りと、ポリウレタン素材のようなストレッチ性の高さが特徴の素材を採用したパーカー。すっきりとしたシンプルなデザインはタウンユースとしても違和感がなく、着用シーンやコーディネートアイテムを選ばない万能な1枚です。

<スタイリストコメント>

「吸汗性・ストレッチ性はもちろん、裾のリブも強くなく肩も少し落ちたデザインで動きやすいので、パーカーでトレーニングしたい方にとっては理想的なアイテムですね。ファッション性の高いウェアでトレーニングできるというのが一番の理想ですから、こういったシンプルでおしゃれなデザインのアイテムはぜひ取り入れたいところです。運動前後に着用するジム通いウェアとしても最適。」(松田さん)

 

【その2】デサント/HEAT NAVI AIRY TRANSFER フーデッドジャケット

1万1990円(税込)

軽量、4WAYストレッチ性に優れた素材「AIRY TRANSFER」にデサント独自の光を熱に変える発熱素材「HEAT NAVI」を搭載したフーデッドジャケット。手の甲がかぶる程度の長めの袖口に仕上げることで、防寒性を高めるとともにスタイリッシュな見た目に仕上がっています。

<スタイリストコメント>

「4WAYストレッチ性に加えて、HEAT NAVIによる保温性と機能面は申し分ありません。ジムで着用するなら、速乾性の高いインナーを合わせることでより快適な着心地になります。切り返しの入ったデザインが個人的にもかなり好みで、すごくかっこいいですよね! 着用するだけでテンションが上がって、トレーニングも捗りそうです。」(松田さん)

 

【その3】デサント/S.F.TECH SHIELD ハイブリッドパデッドジャケット

1万2980円(税込)

ウェアから受けるストレスを軽減した素材「S.F.TECH」に“防風機能”を搭載した「S.F.TECH SHIELD」を採用した中綿ハイブリッドジャケット。前身頃には適量の中綿を搭載することで保温性に優れ、寒い季節でも暖かく快適に着用できます。

<スタイリストコメント>

「ジムへの行き帰りの際に活躍してくれそうなアイテム。保温能力が非常に高いので真冬の着用に最適です。フードがないタイプで、ランニングのときにも邪魔になりません。また、普段着の防寒対策としてコートなどのアウターの下に着るインナーとしてもおすすめです。」(松田さん)

 

ジムで使えるおすすめトレーニングシューズ3選

効果的なトレーニングを行うためには、ウェアだけでなくシューズにもこだわることが大切!実はどのようなメニューを組むかによっても、最適なシューズが変わってくるんです。こちらでは、用途別におすすめのトレーニングシューズを紹介します。

 

【その1】イノヴェイト/【トレーニングシューズ】ベア-XF 210 V3 MS

1万7600円(税込)

素足を意味する「BARE」の名前が付けられた、ミッドソールを省いた非常に薄い構造の軽量&フィット4(2.5E相当)の幅広設計なトレーニングシューズ。まるで足袋を履いているかのような、足全体を優しく包み込んでくれる着用感が特徴的です。特にウエイト系のトレーニングをされる方からの支持が高いモデル。

<スタイリストコメント>

「ミッドソールがなく足裏が薄いデザインなので、地面に直接足をつけているかのような感覚があり、踏ん張りが利きやすいんですよね。ランニング、ウエイトと満遍なくメニューを組んでいる方にもおすすめしたい万能な1足です。」(松田さん)

 

【その2】イノヴェイト/【トレーニングシューズ】エフライト フライG 295 MS

1万9800円(税込)

ソールには耐久性に優れたグラフェン強化フォーム「G-FLY」を搭載することで、長時間トレーニングでも反発性・クッション性を持続。ランニングをより快適にサポートしてくれる1足です。

<スタイリストコメント>

「比較的厚底のソールを搭載したモデルなので、ランニングメインのトレーニングを考えている人におすすめのシューズです。足が前に進むような自然な推進性と反発性に加え、クッション性も兼ね備えているので、長距離を走っていても足が疲れにくいでしょう。」(松田さん)

 

【その3】イノヴェイト/【トレーニングシューズ】ファストリフトパワーG 380 MS

2万6400円(税込)

かかと部分にG-FLYスタビライザーを搭載し、クッション性と反発性を向上。一方アウトソールにはグラフェングリップラバーを採用し、耐久性と柔軟性を考慮。安定したトレーニングをサポートしてくれるリフティングトレーニング専用のシューズです。

<スタイリストコメント>

「完全にウエイトトレーニングに特化したシューズなので、ウエイト時の安定感は桁違いです。しっかりとかかとをホールドしてくれるうえに、足首分もマジックテープで固定できるのでウエイト時に力が分散せず安定させてくれるんですよね。重量も比較的重いモデルなのでランニングメニューをこなす際は履き替える必要があると思いますが、ウエイトのみを行うならこれ1足で十分です。」(松田さん)

 

デサントストア

 

撮影/大田浩樹 文/マイヒーロー

 

 

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気温10℃前後の日のメンズファッション回答集。今買うべき秋冬アウター10選

2022年も秋冬シーズンがやってきました。この時期は、気温に合わせてファッションのコーディネートが楽しいタイミング。一方でウェブを見てみると「気温 ●℃ 服装」と1℃刻みで検索候補が出てきて、服選びが悩ましいシーズンでもあります。この記事では、そのなかでも汎用性の高い「気温10℃前後の日」に向けて、メンズファッションの回答集を用意しました。

 

11〜12月の日本の気温の話

近年の日本の動向で言うと、11〜12月の平均気温は10℃前後です(※)。厄介なのは寒暖差で、日中は暖かったのに夜になると一気に冷え込んだり、朝は寒かったのに昼間は、やや汗ばむような陽気になったりと、防寒や重ね着が難しい季節でもあります。

 

服装に困って「10℃ メンズ 服装」、「11月 メンズ 服装」で検索してしまうという人も多いのではないでしょうか。ということで、ここからは最低気温10℃(気温10℃以上)、最高気温10℃(気温10℃以下)、平均10℃の3つのカテゴリーに分けて、おすすめアイテムを宮崎さんのコメントともに紹介していきます。

※)国土交通省気象庁調べ。

<識者紹介>
スタイリスト:宮崎 司さん

さまざまなメンズファッション誌、Webメディアでも活躍しているスタイリスト。そのほかにも、有名ブランドカタログや著名人のスタイリングを手掛けるなど、幅広く活動中。

 

メンズ最低気温10℃(気温10℃以上)の「服装のポイント」&「おすすめアイテム」

日本の本州で言えば11月頃の気温。カットソーの上に羽織るちょっとしたものから、肌寒いときにも対応してくれるライトアウターなど、あると便利と言えるアイテムを紹介します。

 

【その1】デサント/【ZERO STYLE】ウィンドプルーフニットジャケット

1万4300円(税込)

デサントのラインナップのなかでも人体解剖学から生まれた機能美を追求する「ZERO STYLE」シリーズのニットジャケット。独自開発のZEROカッティングにより、ストレスフリーな着心地を提供してくれるほか、ニットながら防風性のある素材を採用しているのが特徴。デザイン的にも立ち襟仕様で防寒性が強化されているので、普段着としてだけでなく、ゴルフでの使用もおすすめ。

<スタイリストコメント>

「個人的にもですが、立ち襟のジャケットは注目しています。もともとレイヤードしやすいシンプルなアイテムですが、ニット素材でアウターとの重ね着が好相性。そこにウィンドプルーフ(防風機能)も備わっているとなると便利なので、うまいところついてきたなと思いました。秋はカットソーの上に羽織っても、襟の見せ方で表情が変わってくるので合わせるパンツによってアレンジを楽しんでほしいですね。」(宮崎さん)

 

【その2】デサント ディーディーディー/ライトウエイトシャツジャケット

1万8700円(税込)

デサントが長年スポーツウェアの開発で培ってきたノウハウを活かしたカジュアルウェアを展開する「デサント ディーディーディー」。同ラインのシャツジャケットはタスラン加工糸を経糸に用いてシワ加工を施すことで、コットンライクなタッチを実現。さらに、緯糸はストレッチ性のあるPrimeflex(R)を使用しているので、ストレスフリーな着心地を提供してくれます。

<スタイリストコメント>

「ミリタリーテイストのライトなシャツジャケットはどんなインナーにも合わせやすいので、汎用性が高いと思います。シワにもなりにくいから、カーディガン感覚でサラッと羽織れるので便利。無骨な感じで着こなすのも良いと思うんですけど、きれいめなパンツやニットと合わせてテイストをミックスさせるのがおすすめですね。」(宮崎さん)

 

【その3】デサント ポーズ/コーデュロイシャツブルゾン

2万2000円(税込)

トップアスリートのために開発してきたテクノロジーやハイスペックなマテリアルを使用し、リラックスできるデイリーウェアを展開する「デサント ポーズ」。ヴィンテージライクな雰囲気を出すために光沢感、テカリを抑えたフルダル糸で仕上げたコーデュロイシャツブルゾンです。

<スタイリストコメント>

「インナーにはタートルネックがおすすめ。それだとハードルが高いという人は、モックネックシャツでも良いでしょう。全体のバランスを見ながら使うことが大事で、ブルゾンとインナーの色味を合わせればコーディネートが決まりやすいです。大人っぽく見せるのにも適したアイテム。短丈ブルゾンは、太いパンツなど合わせるアイテム次第では野暮ったく見えてしまうので注意ですね。」(宮崎さん)

 

【その4】ルコックスポルティフ/エアスタイリッシュサイクリングシェルジャケット-Hard-【Glambike】

1万9800円(税込)

1882年フランス生まれのスポーツブランド、「ルコックスポルティフ」のシェルジャケットは、自転車×アウトドアという新しい自然の楽しみ方を快適に過ごすためのサイクリングウェア。ボディはソフトな風合いのナイロンストレッチ素材を採用し、生地の裏面にポリウレタンコーティングを施しているので、透湿性と防水性を兼ね備えた機能性が魅力です。

<スタイリストコメント>

「コロナ禍によって、自転車移動する人も増えたのでこういったシェルジャケットがあると便利ですよね。直球にスウェットパンツを合わせてスポーティーに着こなしても良いし、あえてきれいめなスラックスと合わせてみるのも良いんじゃないでしょうか。ただ、シャツなどを合わせるのは難しそうなので、インナーはカットソーかスウェットなどが相性良いですね。」(宮崎さん)

 

【その5】ペンギン バイ マンシングウェア/ビッグシルエットメッセージカーディガン

1万9800円(税込)

ストリートとトラッドを融合したデザインが特徴的な「ペンギン バイ マンシングウェア」のカーディガン。身幅にゆとりを持たせたビッグシルエットに、ロゴやメッセージをデザインに加えたことで、ブランドらしいストリートテイストを表現。毛羽立ちと膨らみのある糸で編み上げた素材感により、軽量かつ保温性も優れています。

<スタイリストコメント>

「色はモノトーンですが、デザイン性は強いので合わせるアイテムは慎重に選んだほうが良い。合わせやすいのはスラックスですけど、ストリートテイストに着こなすならトラックパンツなども良いですね。中に着るインナーはシンプルなカットソーを選ぶのが無難。ただ、ユニセックスで使えるので、恋人や家族とシェアできるアイテムとしても便利ですね。」(宮崎さん)

 

メンズ最高気温10℃(気温10℃以下)の「服装のポイント」&「おすすめアイテム」

続いて、本格的な冬に向けた10℃以下に対応するアイテムを紹介していきます。本州で言えば12月下旬〜2月中旬。優れた保温性をはじめ、高い機能性を持ったアイテムたちは寒い日々でも快適な着心地を提供してくれます。

 

【その1】デサント/ダウンジャケット

2万1890円(税込)

防風、はっ水機能を併せ持ったマットで落ち着いた風合いの表地を採用した大人顔のダウンジャケット。従来よりも高く設計した襟により、保温性を高めながら、見た目もすっきりとした印象に進化。軽量なので、ダウンジャケットながらサラッと羽織れるのが魅力です。

<スタイリストコメント>

「まずダウンジャケットでこの価格はコストパフォーマンスがすごい。あと、襟をスタンディングさせたデザインはスポーティーさがあり、単色デザインの使いやすさもあるので、これまでダウンジャケットを通ってなかった人にうってつけ。もちろんダウン派で使い勝手の良い1着を探している人にも◎。」(宮崎さん)

 

【その2】デサント/【ALL MOUNTAIN】インシュレイテッドパフジャケット

4万2900円(税込)

ミニマムパターンS.I.Oと、特殊なキルティング手法i2Cを採用したことで、運動性と保温性を追求させたストレッチパフフーディーモデル。その高い機能性により、スキーやスノーボードなど、ウィンタースポーツでもそのまま使えるアクティブウェアです。

<スタイリストコメント>

「このくらいボリューム感があるとファッション的要素も強くなるので、タウンユースにも合わせやすい。タイトなパンツと合わせることでメリハリが生まれ、スタイルアップ効果が期待できます。ストレートにアウトドアテイストのアイテムをミックスさせて楽しむもよし、幅広いシーンで活躍してくれるアウターですね。」(宮崎さん)

 

【その3】デサント オルテライン/H2OFF ドゥリズルDWRコート

4万2900円(税込)

無駄を極力省き、機能性を追求したシンプルで飽きのこないデザインが魅力の「デサント オルテライン」のコート。ノンコーティング素材でありながら防風性、はっ水性に優れたH2OFF(R) DWR TWILLを採用しているので、快適な着心地を持続してくれます。また、フードには水や雪だまりを防ぐパラフードシステムを搭載した機能美もポイント。

<スタイリストコメント>

「オルテラインなので、やはり機能性はこれまでのラインナップのなかでも上位にいますね。シンプルなデザインは、カジュアルだけでなくビジネスも合わせたオンオフの両シーンで活躍してくれます。個人的にもオフシーンはなるべくシンプルを基本にしています。モノトーン系のアイテムでまとめて、シンプルさにこだわるほうがおしゃれ感を演出できますよ。」(宮崎さん)

 

メンズ平均気温10℃「服装のポイント」&「おすすめアイテム」

3つ目のカテゴリーとして紹介するのは平均気温10℃。本州で言うと12月上旬・2月下旬〜3月上旬で、先ほどの10℃以上でも10℃以下の気温でも対応してくれるバランサーをピックアップ。機能的にもデザイン的にも汎用性の高いアイテムを選んでいるので、ぜひちょうど良い秋冬アウターとして参考にしてください。

 

【その1】デサント/【ALL MOUNTAIN】インシュレイテッドミッドレイヤージャケット

2万9700円(税込)

身体を包み込むように精巧に形成したミニマムパターンS.I.Oと、快適性と保温性を追求した特殊なキルティング手法i2Cというデサントがこれまで培ってきた技術を搭載したミッドレイヤージャケット。運動性と保温性に優れており、厳冬期でも快適な着心地を提供してくれます。

<スタイリストコメント>

「タイトなアイテムだと思うので、太いパンツはあまり相性が良くないでしょう。また、山感の強いアイテムなので、チノパンツぐらいのシンプルアイテムが街中を想定すると良さそう。ジップに関しても全部閉めるよりは開けるほうがカジュアル感が出ますね。」(宮崎さん)

 

【その2】デサント/【ALL MOUNTAIN】インシュレイテッドミッドレイヤージャケット

2万4200円(税込)

こちらもミッドレイヤージャケットで特殊な3層構造ニット生地を使用しているため、保温性と防風性は抜群。スポーツテイストのスタイリッシュデザインに加え、ストレッチ性も優れているのでファッションシーンだけでなく、ジム着やランニングなどアクティブシーンでも活躍してくれます。

<スタイリストコメント>

「よりスポーティーなアイテムなので、薄めのカットソーやニットを着て打ちっぱなしに行くなんてときは便利。少し難易度が高いかもしれませんが、寒ければこの上にあえてきれいめなコートを合わせてみるのも面白いかもしれませんね。」(宮崎さん)

 

気温10℃前後のメンズNGコーディネート

ここまで紹介してきました気温10℃前後のアイテムと着こなしのポイント。その着こなしのなかでもスタイリストの宮崎さんからもらったNGコーディネートをおさらいしていきましょう。

 

まずは注意したいのが季節感。トップスはヘビーアウターなのに、パンツは裾短めで肌が見えるとバランスがどうしても悪くなってしまいます。ということで、最初に季節感を意識しながらアイテムを選びましょう。

 

また、ヘビーアウターになると上にボリュームが出てくるので、パンツのシルエットも注意したいところ。太めが良いのか、細めが良いのか、カジュアルかきれいめか、着ていくシーンも想定したパンツを選ぶようにしましょう。また、その際にシューズや小物などでボリュームのバランスを取るのもポイントです。

 

デサントストア

 

撮影/中田悟 文/マイヒーロー

 

 

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今さら聞けないゴルフシューズの選び方。1万円台で買える、おすすめ2022年最新ゴルフシューズ!!

コースデビューすることになったら、ゴルフシューズの購入&メンテナンスは必須。ゴルフ場は傾斜のある芝生の上を歩いたりするので、想像以上に滑ります。ですので、靴底に滑り止めの付いた専用シューズを履かなければなりません。

 

しかし、ゴルフシューズは1足1万円以下のものから、3万円以上のシューズまで多種多様。何が違うのか、どれが良いのかさっぱりですよね。そこでおすすめしたいのが、1万円台のゴルフシューズ。機能性とデザインを両立して長く使えるものもたくさんある価格帯です。

この記事では、2022年おすすめの最新モデルを紹介。そしてメンテナンス方法まで識者がレクチャー。良いシューズと出合えればスコアも上がる!ということで徹底的に解説していきます。

 

<識者紹介>
保井友秀さん

出版社勤務、ゴルフ週刊誌勤務を経て独立し、フリーライターとしてゴルフ雑誌やウェブメディアに記事を寄稿。ゴルフ歴22年。週1回ペースでレッスンに通い、月2回ペースでラウンドを楽しんでいるエンジョイゴルファー。

 

押さえておきたいゴルフシューズを選ぶ際のポイント

ゴルフシューズを選ぶ際は、「ソフトスパイク」か「スパイクレス」の2択と、「ひも靴タイプ」か「ダイヤル式」の2択の組み合わせのなかから好みのタイプを選ぶのが基本。これに、ソールの固さやアッパーの素材など、いくつかの選ぶポイントが加わってきます。足の形は人によって違いますから、誰にどんなタイプのゴルフシューズが合うかは人それぞれ。次に挙げるポイントに沿って選んでいくことは、買って後悔することを防ぐことができます。

 

【ポイント1】サイズの選び方

ゴルフシューズのサイズは、基本的に普段履いているスニーカーや革靴を基準に選んでOK。ただし、普段履きのシューズでも日本のメーカーと海外メーカーでサイズが異なるケースがあるように、ゴルフシューズも日本のメーカーと海外メーカーでサイズが微妙に異なるケースがあります。そのため、試着してサイズが合っているか確認したほうが安全です。

 

【ポイント2】ソフトスパイク、スパイクレスについて

ゴルフシューズの靴底のタイプは、大別すると「ソフトスパイク」と「スパイクレス」の2種類です。

 

グリップ力が高いのはソフトスパイクで、ほとんどのプロゴルファーはソフトスパイクを着用しています。ただし、ソフトスパイクは練習場で着用するのは好ましくないと言われています。その理由はスパイク部分が地面にめり込むように設計されているため、練習場のマットの上だと少し浮き上がったような状態になるからです。また、ソフトスパイクは鋲が摩耗するため、ある程度消耗したら鋲を取り換える必要があり、ランニングコストがかかる点も考慮しなければなりません。

 

スパイクレスはソフトスパイクに比べてグリップ力はやや下がりますが、ゴルフ場でも練習場でも着用できるので人気が高まっています。各メーカーもそのようなトレンドを認識しており、スパイクレスでもソフトスパイクに匹敵するグリップ力を備え、プロゴルファーが試合で着用できるモデルを次々と開発しています。

 

【ポイント3】ソールの硬さがラウンド中に与える影響について

ソールの硬さは一般的に、柔らかいと衝撃吸収力が高いので疲れにくく、硬いと疲れやすいと言われています。ただし、これは好みの問題でソールが硬いほうが疲れにくいという人もいます。ゴルフショップで試着して店内を歩き回り、感触の良いモデルを選ぶのがおすすめです。

 

【ポイント4】アッパーの素材に関して

ゴルフシューズのアッパーの素材は、水ぬれに強いものを選んだほうがベター。ゴルフは自然の中でプレーするスポーツですから、雨が急に降ってくることもあります。また、芝生は生き物ですから、ゴルフ場は芝生の育成のために散水します。早朝に散水を行うことが多いですから、朝のゴルフ場は芝生がぬれていることがあります。水をしっかりはじいてくれる素材のゴルフシューズを選んだほうが長持ちします。

 

【ポイント5】ひも靴タイプ、ダイヤル式について

ゴルフシューズは「ひも靴タイプ」と「ダイヤル式」の2種類があります。

 

ダイヤル式のメリットは着脱のしやすさ。ダイヤルをカチッと外すだけで簡単に脱ぐことができ、ダイヤルを回すことで締め具合を調整できるので、アマチュアゴルファーの7~8割がダイヤル式を着用しています。

 

一方で、プロゴルファーはひも靴タイプを愛用している選手が多いです。その理由は足のコンディションに合わせて締め具合を微調整できるから。プロゴルファーは1試合で4日間72ホール、練習ラウンドも含めると1週間で90~108ホール歩きますから、微調整しながら自分の状態に合わせます。アマチュアゴルファーは月1~2回のラウンドペースの人が大半なので、細かな調整はそこまで必要ありません。着脱のしやすさを優先する人が多いです。

 

【ポイント6】ゴルフ場のドレスコードについて

ゴルフ場によっては、入場退場時のドレスコードとしてスニーカーOKとNGのコースがあります。こちらに関してもゴルフ場のホームページを見れば、ドレスコードの記載があるので確認したほうが良いでしょう。ホームページを見ても、入場退場時のドレスコードが分からない場合は、できればスニーカーは避けて革靴にしておいたほうが安全です。

 

お値段以上の満足感ある1万円台ゴルフシューズメンズ3選、レディース2選

ここから実際に1万円台で購入できるおすすめのゴルフシューズを紹介していきましょう。ピックアップしたのは、マンシングウェア、ルコックスポルティフ ゴルフのゴルフシューズ。

 

マンシングウェアは、アメリカ生まれの歴史あるゴルフウェアブランド。ペンギンをシンボルマークにあしらい、快適なゴルフライフを求める大人のためのゴルフウェアを提案しています。最近ではベーシックを突き詰めた「スタンダードコレクション」が登場。1〜2万円台のゴルフシューズをそろえています。

 

ルコックスポルティフ ゴルフは、フランス生まれのブランド。機能性とファッション性あふれるスタイリングを提案しています。機能的でおしゃれなデザインが、プロからアマチュアまで幅広いゴルファーに人気。1万円台のゴルフシューズをラインナップしています。

 

【メンズその1】マンシングウェア/ゴルフシューズスパイクレスクラシック

1万6500円(税込)

クラシックスニーカータイプのシンプルでカジュアルなスパイクレスシューズ。ひも靴タイプでフィット感の微調整が可能です。アッパーは防水仕様で多少の雨でも安心。アウトソールは柔軟性があり、グリップ力も優れています。ホワイト、ブラックの2色展開。

 

【メンズその2】ルコックスポルティフ ゴルフ/ゴルフシューズスパイクレスLCSGモデル

1万4300円(税込)

ルコックスポルティフを代表するスニーカーとして進化を遂げているランニングシューズ「LCS R」。その機能性をゴルフシューズに応用しているひも靴タイプのスパイクレスシューズです。足をアーチ形状に保ち足指をしっかり使えるようサポートすることで、バランスを取るための踏ん張りと地面を捉える感覚があります。ホワイト、ホワイト×ブラックの2色展開。

 

【メンズその3】ルコックスポルティフ ゴルフ/ダイヤル式ゴルフシューズスパイクタイプ

1万81500円(税込)

かかと部に付いたダイヤルによるワイヤーロックシステムにより、スムーズな着脱と抜群のホールド感を実現したソフトスパイク。日本人の足型を元に設計した3Eアナトミカルラストを採用し、フィット性を高めています。アッパーは防水仕様。ホワイト×グレー、ホワイト×ネイビー、ブラックの3色展開。

 

【レディースその1】マンシングウェア/ゴルフシューズダイヤル式スパイクグラデーションレディス

1万8700円(税込)

ワイヤーロック式のアジャストシステムを採用した、着脱しやすいスパイクレスシューズ。軽量で通気性の高い合成繊維素材を使用していながら防水性能も優れています。グリップ性の高いラバーソールと、軽量かつクッション性の高いミッドソールを搭載。ライトグレーの1色展開。

 

【レデュースその2】ルコックスポルティフ ゴルフ/ダイヤル式ゴルフシューズスパイクタイプ(レディース)

1万7050円(税込)

上で紹介している「ダイヤル式ゴルフシューズスパイクタイプ」のレディース用。ヒール部のワイヤーロックシステムにより抜群のホールド性を実現します。シルバー、ホワイト×グレーの2色展開。

 

予算追加で買える! 2万円以上のゴルフシューズ

【その1】マンシングウェア/ゴルフシューズダイヤル式スパイク

2万900円(税込)

サイドに配置されたダイヤルによるワイヤーロック式のアジャストシステムによって、スムーズな着脱を実現したソフトスパイク。履き口にストレッチ素材を配置し、履きやすさと足首のホールド感を両立しています。ホワイト×ネイビー、ホワイト×レッドの2色展開。

 

【その2】デサントゴルフ/ゴルフシューズコウノエベルト

2万5300円(税込)

「コウノエベルト」とはベルトを締めることで指先が開き、指全体で地面を捉え、アドレス時に左右のブレを軽減し、効果的に力を伝える構造のこと。新たなコンセプトで開発されたひも靴タイプのソフトスパイクです。ホワイト、ブラックの2色展開。

 

ゴルフシューズのお手入れ方法

ゴルフシューズを履いて18ホールをラウンドすると、シューズ内には汗がしみ込んでいます。そのまま放置するとカビや悪臭の原因に。最も簡単なお手入れ方法は、ゴルフ場のロッカールームや浴室にある新聞紙の束を利用すること。新聞紙を丸めてシューズの中に詰め込むと、シューズ内の水分を吸い取ってくれます。帰宅したら水分を吸い込んだ新聞紙を取り出し、ベランダなどの風通しの良い場所で乾燥させると次回のラウンドでも快適に着用することができます。

 

ゴルフシューズの外側の汚れは、気の利いたゴルフ場であればシューズクリーナー(靴底に付いた芝草をエアーガンで吹き飛ばす場所)の横にぬれタオルが置いてあります。それを使って汚れを拭き落とします。ただし、シューズの外側の汚れは、芝生を踏んだときに芝が千切れて飛び散る汁、土、砂によって付着しますから、ぬれタオルで拭いたからといって汚れが完全に落ちるわけではありません。ラウンドを重ねるごとに汚れが増えるのは仕方がないことです。

 

シューズの汚れが気になるタイプの人は、汚れが目立たない色のシューズを購入することをおすすめします。黒いシューズは汚れが比較的目立ちません。白いシューズは最初のうちはきれいですが、汚れが目立ちやすいことは承知しておいたほうが良いでしょう。

 

ソフトスパイクについてはラウンドごとに鋲を外し、中の汚れやゴミを取り除いてください。特に土埃などは固まってしまい、鋲を交換する際に動かなくなることもあります。こまめなお手入れをおすすめします。

 

おすすめのゴルフシューズケース

ゴルフシューズはむき出しで持ち歩くわけにはいきませんから、シューズケースに入れて持ち歩きます。最初のうちは安価な巾着袋タイプのシューズケースでも構いませんが、シューズに付いた細かい砂が開口部からこぼれ落ちるのでストレスになります。ファスナーですき間なく収納できるシューズケースのほうが、長い目で見たら使い勝手が良いでしょう。

 

【その1】デサントゴルフ/サイドエアメッシュシューズケース

8690円(税込)

サイドがエアメッシュ素材の通気性の良いシューズケース。正面にはボディ同色でデサントロゴが入っており、そんなにブランドを主張しないさりげないデザインです。マットな質感もポイント。ブラック、ホワイトの2色展開。サイズ:W21×H34.5×D10cm。

 

【その2】ルコックスポルティフ ゴルフ/【ECO】RENUシューズケース(ミニポケット付)

4290円(税込)

開口部が広めの設計でシューズの出し入れがしやすいシューズケース。外装にはファスナー付きのミニポケットが装着され小物入れとしても便利です。再生ポリエステルのRENU(レニュー)を素材に採用したサステナブルな商品です。ブラック、レッド、イエローの3色展開。サイズ:W22.5×H32×D13.5cm。

 

【その3】マンシングウェア/『Goods』RENUベーシックロゴデザイン巾着シューズケース

5390円(税込)

両サイドで絞り込むコンパクトな巾着型で、再生ポリエステルのRENUを使用したサステナブルなシューズケース。ハンドル付きで持ちやすく、内装にはファスナーポケットが装着されており収納に便利です。ブラック、ネイビー、レッドの3色展開。サイズ:W22×H37×D11cm。

 

撮影/松川 忍、文/保井友秀

 

 

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