ミラーレスの映像が超安定! DJIからコンパクトジンバル「RS 3 Mini」誕生

DJIは新型ミラーレスカメラ用スタビライザー「DJI RS 3 Mini」を国内外にて発表しました。

↑DJIより

 

DJI RS 3 MiniはDJIのミラーレスカメラ用スタビライザーのなかでも、最も小型かつ最軽量なモデル。縦向き撮影時の重量はわずか795gで、片手での操作が可能です。また、ショルダーバッグなどに入れて持ち運ぶことも可能です。

 

DJI RS 3 Miniの最大積載量は2kgで、主要カメラブランドのミラーレスカメラとレンズのセットアップが搭載可能。パワフルなモーターにより、最大焦点距離までズームしても安定した映像を撮影できます。最大駆動時間は10時間で、2時間半でのフル充電が可能です。

 

ジンバル機能としては、「第3世代安定化アルゴリズム」を採用し安定度が向上。本体には1.4インチのカラータッチ画面を搭載し、Bluetoothシャッター操作や追加アクセサリーなしでの縦向き撮影が可能です。また従来の縦向き撮影モードとは違い、ジンバルの回転角に制限がなく、より簡単にSNS向けのショートビデオが撮影できます。

 

 

DJI RS 3 Miniの国内向け価格は5万1480円、ワイヤレスマイク「DJI Mic」が付属するクリエイターコンボは10万1200円で、公式サイトにてすでに販売を開始しています。お手持ちのミラーレスカメラでプロ並みのクオリティの動画を撮影したい方は、必見のアイテムとなりそうです。

 

Source: DJI, PR Times

カメラも飛行性能もアップ! DJI Mini 3が6万5000円台からデビュー

DJIは新型小型ドローン「DJI Mini 3」を国内外にて発表しました。

↑DJIより

 

DJI Mini 3はプロペラを折りたたんでコンパクトに持ち運べる、小型ドローン。本体重量は249g未満(インテリジェント フライトバッテリー装着時、インテリジェント フライトバッテリーPlus装着時は290g)と前モデルの「DJI Mini 2(199g)」からは増えているものの、引き続きDJIの最新ドローンで最も軽量なモデルになっています。

 

さらにカメラのセンサーサイズが1/1.3インチ、1200万画素(DJI Mini 2は1/2.3インチ、1200万画素)と大型化し、静止画/動画のHDR撮影にも対応しています。

 

DJI Mini 3のもうひとつの特徴は、バッテリーなどの飛行性能が大幅に向上したこと。インテリジェント フライトバッテリーで最大38分、インテリジェント フライトバッテリーPlusで最大51分の飛行が可能です。またDJI O2映像伝送技術により720p/30fpsのライブ映像を最大6km(海外では10km)伝送できます。

 

ほかのDJI製ドローンと同じく、ドローニーやヘリックス、ロケット、サークル、ブーメランなどのシネマティックな撮影モードが利用可能。初心者による操作をサポートするインテリジェント機能も搭載されています。

 

DJI Mini 3の価格は機体単体が6万5120円(以下すべて税込)、軽量リモコン「DJI RC」が付属するパッケージは9万7570円、ショルダーバッグやインテリジェント フライトバッテリー Plusが2個同梱される「DJI Mini 3 Fly Moreコンボ Plus(DJI RC付属)」パッケージは13万2990円となっています。

 

Source: DJI

DJI Mavic 3 Classicはハイエンド性能なのにお安いドローン

ドローン大手のDJIはハイエンド性能とお求めやすい価格を両立した新型モデル「DJI Mavic 3 Classic」を発表しました。

↑DJIより

 

2021年11月に発表された「Mavic 3」では4/3型CMOS Hasselbladカメラと28倍ハイブリッドズーム対応の望遠カメラを搭載。5.1K/50fps動画撮影や、最大46分間の飛行性能、全方向障害物検知、15km HD映像伝送(日本国内は8km)、アドバンストRTH、ナイトモードなどが特徴でした。

 

そしてMavic 3 Classicでは、上記のハイエンド性能がそのまま受け継がれています。なお搭載カメラは4/3型CMOS Hasselbladカメラだけとなり、カメラは28倍ハイブリッドズーム対応の望遠カメラは省略されています。

 

コントローラー(送信機)としては、既存の「DJI RC Pro」「DJI RC」「DJI RC-N1」が利用可能。手持ちのDJI製ドローンから、気軽に乗り換えることが可能です。

 

Mavic 3 Classicの国内価格は22万9240円(税込、機体単体)で、追加バッテリーや充電ハブ、カーチャージャー、低ノイズプロペラ、ショルダーバッグなどのオプションパック「Mavic 3 Fly Kit Plus」は7万6560円。すでにオンラインストアにて購入が可能です。Mavic 3は高くて手が出せない…と悩んでいたドローンユーザーには、かなりお得なパッケージといえそうです。

 

Source: DJI

視点は自由自在。DJIからシネマ向けドローン「Avata」誕生

中国DJIはシネマ撮影を想定した小型ドローン「Avata」を海外発表しました。

↑DJIより

 

現在の映画産業では、「シネフープ(CineWhoop)」と呼ばれる小型ドローンが利用されています。これはプロペラにガードをつけた小型ドローンに「GoPro」などのアクションカメラを搭載し、自由で迫力ある視点を実現するというもの。DJIのAvataは、このシネフープスタイルの撮影を可能にするものです。

 

Avataではホバリングやレーサーのような加速、狭い場所でのズームイン/アウトをしながらの動画撮影が可能です。本体には4800万画素・1/1.7インチセンサーの手ブレ補正対応広角カメラを搭載。4K/60fpsや2.7K/50、60、100、120fpsでの撮影が可能です。飛行時間は最大18分間で、内部には20GBの内部ストレージを搭載しています。

↑DJIより

 

Avataは既存のコントローラー「DJI FPV Remote Controller 2」とFPVゴーグル「DJI FPV Goggles V2」だけでなく、新型FPVゴーグル「DJI Goggles 2」とも組み合わせて利用できます。DJI Goggles 2は、前モデルよりも鮮明なマイクロ有機ELディスプレイを搭載。新型コントローラー「DJI Motion Controller」は、片手で複雑な飛行操作を行うことができます。

 

DJI Avataは海外にて販売が開始されており、ドローン単体では629ドル(約8万6000円)、DJI Goggles 2とDJI Motion Controllerとのセットでは1,388ドル(約19万円)となっています。

 

Source: Engadget

縦長動画も撮れる! 249g未満のドローン「DJI Mini 3 Pro」登場

ドローン大手の中国DJIは、小型サイズの新型折りたたみドローン「DJI Mini 3 Pro」を国内外にて発表しました。

↑DJIより

 

多数のドローン製品を展開しているDJIですが、そのなかでも小型な折りたたみドローンは、現場に気軽に持ち運んでの撮影ができることから人気です。2020年に発表された「DJI Mini 2」は199gと非常に軽量なだけでなく、4K解像度/30fpsでの動画撮影や最大18分間の飛行時間などが特徴でした。

 

今回発表されたDJI Mini 3 Proは、本体重量が249gへと若干増加。これは、アメリカなど海外における航空関連の規制対象が250g以上のドローンとなることから、それを回避できるようにとの配慮でしょう。

 

本体には1/1.3インチと大型のイメージセンサーを搭載したことで、4K解像度/60fpsでの動画撮影、4800万画素での静止画撮影が可能になったのも特徴。カメラを保持するジンバルが90°回転することで、SNSなどに最適な縦長動画の撮影にも対応しています。

 

障害物検知は前方、後方、下方と3方向にパワーアップ。飛行時間が最大34分(インテリジェント フライトバッテリー Plusなら最大47分)と大幅に延長されたのも特徴です。

 

さらに上位機種だけに搭載されていたフォーカストラック機能により、カメラが被写体をフレーム内に捉え続けたり、あるいは被写体の周りを旋回しながら撮影する…など、さまざまな撮影モードが利用できます。

 

DJI Mini 3 Proの国内向け価格は10万6700円(税込)で、リモコン付きパッケージは11万9900円(税込)。公式サイトではすでに予約を受け付けており、5月20日から配送が開始されます。気軽に持ち運べる小型な折りたたみドローンで、新しいスタイルの動画/静止画撮影に挑戦してみるのも面白そうです。

 

Source: DJI

DJIがロシアとウクライナでドローンの販売を停止へ。軍事利用を懸念

ドローン大手の中国DJIは、ウクライナとロシアにてドローン製品の販売を中止すると発表しました。

↑軍事利用されやすい

 

大手IT企業のAppleやGoogle、Microsoftなど、西側のさまざまな企業がロシアで事業を停止している中、DJIは今回の決定について、「現在の紛争を考慮し、ロシアとウクライナでの製品の販売とすべての事業活動を停止した」と発表しています。

 

DJIはロイター通信に対し、「DJIのドローンが危害をくわえるために使用されることを懸念しており、当社のドローンが戦闘に使用されないようにするために、これらの国での販売を一時的に停止する」と述べています。

 

DJIのドローンは高性能なわりに、軍事用ドローンに比べて廉価に入手できるのが特徴。ウクライナの政治家であるミハイロ・フェドロフ氏は、「DJIのドローンがロシアのミサイル誘導に使われ、民間人の殺傷につながっている」と以前に指摘していました。また、ロシアはDJIのドローン検知プラットフォーム「AeroScope」を使い、ドローンの飛行情報を収集しているとも言われています。

 

欧米企業とは異なり、中国企業の多くはロシアでの事業を継続。これは、中国がロシアに対する経済制裁に参加していないことも影響しています。今回の販売停止がロシアだけでなくウクライナも含まれているのは、そのような事情があってのものなのかもしれません。

 

Source: Reuters via Engadget.com

DJIのフラッグシップだ! センサー機能など大幅進化を遂げた「DJI Mavic 3」

DJIは、フラッグシップモデルである折りたたみ式カメラドローンの新製品「DJI Mavic 3」を発表しました。

 

4/3型CMOS Hasselbladカメラと28倍ハイブリッドズーム対応の望遠カメラに加え、最大200m先の障害物を検知する全方向障害物検知を搭載しています。

 

アップグレードしたハードウェアとソフトウェアにより、20MP画像の12-bit RAWフォーマットでの撮影や、5.1K/50fpsの撮影に対応。高い動画解像度と幅広いダイナミックレンジで、低照度環境下で発生するノイズを効率的に低減します。4K/120fpsの動画撮影にも対応し、後処理工程での柔軟性が高まるとともに、120fpsでのスローモーション動画も撮影できます。

 

ドローンの飛行性能と電力消費に関わるあらゆる要素を再設計し、理想的な環境下で最大46分と飛行時間を大幅に延長。モーターとプロペラをエネルギー効率の高いものへ改善し、バッテリー容量を増やして、ドローンの骨組みや部品の重量を軽減しています。風圧抵抗性能は前モデルと比較し35%向上したほか、飛行速度も改善されています。

 

Mavic 3シリーズは「Mavic 3」と「Mavic 3 Cine」の2モデル展開で、Mavic 3 CineはApple ProRes 422 HQコーデックに対応し、最大ビットレート3772Mbpsを実現。ProResコーデックや高フレームレート動画といった大きな容量のデータを扱えるよう、1TB SSDを内蔵しています。DJI 10Gbps 高速データ転送ケーブルも同梱し、エクスポート作業をより効率化しサイズの大きなデータでもスピーディに転送可能です。

 

価格は「DJI Mavic 3 標準版」が25万3000円、「DJI Mavic 3 Fly More コンボ」が34万1000円、Mavic 3 Cine同梱の「DJI Mavic 3 Cine Premiumコンボ」58万3000円。公式オンラインストアstore.dji.comや、公式認定ストア、正規販売代理店で購入できます。

DJIの新ジンバルが大幅パワーアップ! スマホをピタっと吸着、多彩なモード搭載の「DJI OM4」

DJIは、スマートフォン用スタビライザー「DJI OM 4」を発表しました。好評を博しているOsmo Mobileシリーズの後継機種にあたる本製品は、磁石を使用してすぐに取り外しのできる高機能なアタッチメント、直感的に操作できる設計、強力なモーター、刷新された3軸スタビライザー技術、携帯性の高い折りたたみ式のデザイン、クリエイティブ撮影モードといった特徴を多数備えています。

 

↑価格は1万6500円(税込)。磁気リングホルダー、磁気スマートフォンクランプ、三脚、リストストラップ含む

 

折りたたみ式デザインのDJI OM 4は、携帯性に優れ、どこにでも持っていくことが可能。ロードトリップ、遠くにいる友達とのビデオ通話、庭で家族と過ごすバーベキューなど、さまざまなシーンで撮影のパートナーとして活躍します。

 

 

↑折りたたんだ状態でサイズはW163×H99.5×D46.5 mm、展開時にはW276×H119.6×D103.6 mmとなる

 

完全充電時のDJI OM 4のバッテリー駆動時間は15時間で、必要であればモバイルバッテリーとして他のデバイスを充電することも可能。強力なモーターを使用しているため、従来モデルと比べ、より重量のあるスマートフォンでも、しっかりと装着することができます。

 

↑スマートフォン装着時

 

DJI OM 4は、新しい独自の高度磁気アタッチメント設計で、スマートフォンの取り付けやバランス調整がこれまで以上に容易になり、ハンドヘルドスタビライザー技術に革新をもたらしています。すばやく簡単にスマートフォンを着脱する方法として、2種類のアタッチメントがあり、用途に合わせ選ぶことができます。

 

1つは、洗練されたデザインの軽量金属製アタッチメントである磁気スマートフォンクランプ。スマートフォンの背面をしっかりとグリップし、つけたまま通常通りスマートフォンを使用できる一方で、撮影時にはDJI OM 4にすぐに装着できます。

 

2つ目は、磁気リングホルダー。スマートフォンの背面に接着し、磁石でDJI OM 4にすぐに取り付けることができ、バランス調整の必要もありません。直感的な操作設計により、ユーザーはDJI OM 4の基本機能を片手だけで操作することができます。使用しない場合は、DJI OM 4をスタンバイモードにでき、再度使いたい時は簡単に解除し、すぐに使い始めることができます。

 

↑DJI OM4のアクセサリー

 

DJI OM4はスマートフォン撮影に適した数々のモードを搭載。被写体を選択するだけで自動的に追跡、ジンバルに動作を任せるだけで操作できる「ActiveTrack 3.0」は新たに、大人/子ども/ペットなどの被写体の識別が改善されています。操作性向上のため、アクティブトラック中の構図を専用ジョイスティックを使用し、調整することができるようになりました。

 

また、ハンドジェスチャーでDJI OM 4を操作し、動画撮影の開始・終了を操作したり、写真撮影を簡単に行ったり、事前にプログラムされたジンバル動作や質の高い映像撮影モードを利用して、プロが撮影したような映像を作成することができます。そのほか、タイムラプスやスローモーション、スポーツモード、など数多くの撮影モードもあるので、この一台でスマホ撮影でできることが別次元になるでしょう。人気ジンバルシリーズの最新モデルをこの機にゲットしてください。

小さくて超安定するドローン「Mavic Air」で遊べ! 空飛ぶ高級カメラと言いたくなる画質に感動するよ

小型ドローンのMavicシリーズのなかで、さらに小型部類に入るMavic Airは、携帯ゲーム機並のサイズながら3軸ジンバルと4Kカメラを搭載し、本格的な空撮を楽しめる折りたたみ式ドローンです。

 

3方向検知やGPSなどさまざまなセンサーを搭載しており、操作も至極簡単に行えます。既存の製品で言うと、最上位機のMavic Proと入門機SPARKのちょうど中間に位置する製品です。後ろ側にもセンサーがついているので、実はMavic Proよりも高機能な部分もあったりします。
けれども、3軸メカニカルジンバルでブレの無い動画の撮影ができ、最大4K30fpsの高解像度の映像の記録もできるため、機能面はMavic Pro同等と言っても過言ではありません。最大伝送距離もMavic Proと同じく80mなので、ほぼ同じ画質、距離での空撮ができるわけです。

 

打って変わって重さは430gとSPARKに近い感じのいいとこ取りです。最大飛行時間も21分とSPARKの16分、Mavic Proの30分の間です。前置きが長くなりましたが、早速ウキウキで飛ばしてみました。

 

 

Mavic Airには専用のケースがついており、一見するとニンテンドー3DSかな?と思うほどの小ささです。ここに折りたたまれたMavic Airが入っています。プロペラを展開してみても、サイズ感はあまり変わらない感じです。付属のプロペラガードを取り付けてみて、ちょっと大きくなった感じです。同梱されているコントローラーも小型サイズ。スマホを装着することで空撮した映像をライブで見ながら操作することもできます。手に持った第一印象としては、とにかく軽いってことですね。本体とコントローラーを持ち歩いてもまったく苦にならない重さで邪魔にはなりません。

 

↑専用ケースにすっぽりと入り、持ち運びやすくなっている。ケースはハードケースで鞄の中に入れても衝撃などで破損する心配は少ない

 

↑プロペラを展開した状態

 

↑プロペラガードを装着。ガードはアタッチメント式で簡単に取り外しができる

 

↑コントローラーにスマホを装着したところ

 

起動する前に、スマホに専用アプリを入れてペアリング、手順に合わせて進めていきます。ローカライズされていないのでちょっと戸惑うかも知れませんが、そんなに複雑ではないので、たぶんすぐに扱えると思います。ペアリングには本体のQRコードをアプリのカメラ機能で読み込むのですが、ちょっとQRコードの位置がプロペラの影になりがちで、室内だと読み込みづらい印象でした。

 

さて、いざフライトです。

 

本体とコントローラーをリンクさせたらフライトを開始します。スマホアプリには自動離陸ボタンがあるので、自動的に離陸し、一定の高さ(1メートルちょっとくらい)まで上がると、ホバリングして滞空し続けてくれます。このホバリングこそドローンの真骨頂なわけですが、Mavic Airは小型ながら、かなり安定したホバリングをみせてくれます。

 

↑何も動かしていないと滞空状態になるので、操作にパニクってしまったら、操作レバーから手を離すのが基本

 

今度は高度を取ってみようかと上昇してみます。みるみるMavic Airの大きさが小さくなっていき、目を離すと視認できなくなるかも知れないくらいまで飛ばしてみました。スマホの画面では40~50メートルくらい。一応、最大伝送距離が80メートルなので、まだまだ飛ばせそうですが、視認できる範囲での飛行となるとこれくらいが限度なのかも。まあ、40メートルと言うとビルの13階くらいに相当するので、結構な高さですよ。

上空に上がれば、それだけ風も強くなり、スマホの画面では強風注意の表示が出ました。その状態でもホバリングは安定しており、流されることはありませんでした。このあたりは本当に安心感がありますね。

 

↑20メートル過ぎあたりで、目視だとかなり小さくなっていく

 

↑40メートルくらいからの撮影。良い感じで空撮感が出ている!

 

他の小型ドローンだと、安定性もさることながら、バッテリー持ちが悪く少し飛ばしただけで、すぐにバッテリー残量の低下を示すアラートが出たりすることが多いです。しかしMavic Airの場合、最大21分飛ばすことができ、実質10分以上は楽しめます。

 

10分楽しめれば、結構満足できるので、やはりこの位のバッテリーは欲しいところです。もちろん、何回も飛ばしたくなりますし、何人かで飛ばす場合は、その人数分の予備バッテリーは用意したいところですが。

 

プロペラの動作音、風切り音も微小です。格段に静音というわけではないので、室内で飛ばしたりするときには音が気になったりしますが、もちろん外では気にならないのでこのあたりもありがたいところです。

飛ばしたあと、撮影した写真もみてみましょう。

 

↑撮影当時、咲き誇っていた満開の桜を上空から撮影

 

↑自撮りもバッチリ!

画質的には満足がいくものでした。解像感は高いですし、奥行き感も感じられます。高度から撮影できるドローンならではの画角はこれまでになく魅力的です。超望遠デジカメや360度カメラ、水中デジカメなど、機能特化のカメラを使った時と同様の感動がありますね。ある意味、特殊なデジカメと言っても良いかも知れません。

そういう意味では鞄の中にいつでも忍ばせておけるサイズはありがたいです。あとは飛ばす場所がもっとあれば良いのですけどね。