DJI Mini 3はプロペラを折りたたんでコンパクトに持ち運べる、小型ドローン。本体重量は249g未満(インテリジェント フライトバッテリー装着時、インテリジェント フライトバッテリーPlus装着時は290g)と前モデルの「DJI Mini 2(199g)」からは増えているものの、引き続きDJIの最新ドローンで最も軽量なモデルになっています。
さらにカメラのセンサーサイズが1/1.3インチ、1200万画素(DJI Mini 2は1/2.3インチ、1200万画素)と大型化し、静止画/動画のHDR撮影にも対応しています。
DJI Mini 3のもうひとつの特徴は、バッテリーなどの飛行性能が大幅に向上したこと。インテリジェント フライトバッテリーで最大38分、インテリジェント フライトバッテリーPlusで最大51分の飛行が可能です。またDJI O2映像伝送技術により720p/30fpsのライブ映像を最大6km(海外では10km)伝送できます。
DJI Mini 3 Proの国内向け価格は10万6700円(税込)で、リモコン付きパッケージは11万9900円(税込)。公式サイトではすでに予約を受け付けており、5月20日から配送が開始されます。気軽に持ち運べる小型な折りたたみドローンで、新しいスタイルの動画/静止画撮影に挑戦してみるのも面白そうです。
DJIは、スマートフォン用スタビライザー「DJI OM 4」を発表しました。好評を博しているOsmo Mobileシリーズの後継機種にあたる本製品は、磁石を使用してすぐに取り外しのできる高機能なアタッチメント、直感的に操作できる設計、強力なモーター、刷新された3軸スタビライザー技術、携帯性の高い折りたたみ式のデザイン、クリエイティブ撮影モードといった特徴を多数備えています。
完全充電時のDJI OM 4のバッテリー駆動時間は15時間で、必要であればモバイルバッテリーとして他のデバイスを充電することも可能。強力なモーターを使用しているため、従来モデルと比べ、より重量のあるスマートフォンでも、しっかりと装着することができます。
↑スマートフォン装着時
DJI OM 4は、新しい独自の高度磁気アタッチメント設計で、スマートフォンの取り付けやバランス調整がこれまで以上に容易になり、ハンドヘルドスタビライザー技術に革新をもたらしています。すばやく簡単にスマートフォンを着脱する方法として、2種類のアタッチメントがあり、用途に合わせ選ぶことができます。
1つは、洗練されたデザインの軽量金属製アタッチメントである磁気スマートフォンクランプ。スマートフォンの背面をしっかりとグリップし、つけたまま通常通りスマートフォンを使用できる一方で、撮影時にはDJI OM 4にすぐに装着できます。
2つ目は、磁気リングホルダー。スマートフォンの背面に接着し、磁石でDJI OM 4にすぐに取り付けることができ、バランス調整の必要もありません。直感的な操作設計により、ユーザーはDJI OM 4の基本機能を片手だけで操作することができます。使用しない場合は、DJI OM 4をスタンバイモードにでき、再度使いたい時は簡単に解除し、すぐに使い始めることができます。
また、ハンドジェスチャーでDJI OM 4を操作し、動画撮影の開始・終了を操作したり、写真撮影を簡単に行ったり、事前にプログラムされたジンバル動作や質の高い映像撮影モードを利用して、プロが撮影したような映像を作成することができます。そのほか、タイムラプスやスローモーション、スポーツモード、など数多くの撮影モードもあるので、この一台でスマホ撮影でできることが別次元になるでしょう。人気ジンバルシリーズの最新モデルをこの機にゲットしてください。