「Galaxy Z Fold7」と「Galaxy Z Flip7」、やはり大型化? アクセサリー画像が登場

サムスンは次期折りたたみスマートフォン「Galaxy Z Flip7」と「Galaxy Z Fold7」を、今年(2025年)夏頃に発売すると予想されています。すでに複数のリーク情報があるなか、サードパーティ製のアクセサリーがネット上に登場し、デザインの変更を示唆しています。

↑JCM/Adobe Stockより。大型化すればカバー画面は使いやすくなりそうですが、果たしてどうでしょうか。

 

未発表のAndroid製品に詳しいIce Universe氏は、X上で画像をいくつかシェアしています。

その1つが、Galaxy Z Flip7用のケースです。背面に大きく開かれたスペースは、Moto Razrのように大型カバーディスプレイを搭載するとの噂が正しい可能性を高めています。以前Ice Universe氏がリークした予想CG画像も、やはりRazrと似たデザインで、4.05インチとされるカバーディスプレイを備えていました

 

もう1つの写真ではGalaxy Z Fold7用の画面プロテクターが示されていますが、現行のGalaxy Z Fold6よりもタテ横ともに大きいようです。以前にリークされた予想CG画像でも、折りたたみ画面が約8.2インチ、カバー画面が6.5インチ(Fold6は約7.6インチ/約6.2インチ)とされていました。これほど大型化すれば、折りたたんだ状態でも使いやすくなると期待できそうです。

Source:Ice Universe(X) 
via:Sammobile

次期「Galaxy Z Fold7」と「Galaxy Z Flip7」の充電速度が判明。従来から進化なし?

サムスンが開発中と噂の折りたたみスマートフォン「Galaxy Z Fold7」と「Galaxy Z Flip7」が中国の3C認証サイトに登場し、充電速度などの仕様が明らかとなりました。

↑Wongsakorn/Adobe Stockより。一足先に仕様が判明しました

 

3C認証とは、中国の「強制製品認証制度(CCC: China Compulsory Certification)」のこと。中国国内で販売や輸入される製品が、安全性や品質基準を満たしていることを確認するための強制的な認証制度です。ここから正式発表前の新製品に関する詳細が判明することもよくあります。

 

これによると、Galaxy Z Fold7とZ Flip 7のモデル番号は「SM-F9660」と「SM-F7660」となっています。両方とも対応する急速充電器としてモデル番号「EP-TA800」が記載されており、昨年のGalaxy Z Fold6およびZ Flip6と同じく25Wの有線充電に対応していると示唆しています。

 

この充電速度は、2020年に登場したGalaxy Z Fold2から変更されていません。サムスンは2022年発売のGalaxy Z Flip4でも同じ充電速度を採用し、最新のZ Flip6でも引き継がれています。

 

認証リストには、これ以上の詳細な情報は書かれていません。充電速度は改善されないようですが、両モデルとも順調に発売へと近づいているようです。

 

これまでの噂話では、Galaxy Z Fold7は200MPのメインカメラと改良されたディスプレイ下カメラセンサーを搭載すると報じられています。つまりGalaxy Z Fold6と比べてメインカメラの画素数が4倍になり、折りたたみ画面内にある自撮りカメラの撮影クォリティが上がる可能性があります。

 

また内側の折りたたみ画面が8.2インチ、外側が6.5インチとなり、どちらも大型化するとの噂もあります。そして折りたたむと9.5mm、開いた状態ではわずか4.5mmもの薄さになると言われています

 

かたやGalaxy Z Flip 7は、4300mAhもの大容量バッテリー(Z Flip6は4000mAh)を搭載し、折りたたみ画面は6.85インチ、外側ディスプレイは4インチとなり、ともに大型化すると報告されていました。今後の、さらなる続報を待ちたいところです。

 

Source:91mobiles

Galaxy Z Flip7、カバーディスプレイが史上最大級に大型化するかも

サムスンの次期タテ折りスマートフォン「Galaxy Z Flip7」の予想CG画像がネット上に登場した一方で、カバーディスプレイ(折りたたみ時の外側画面)のサイズがリークされました。

↑Image:@Onleaks/Android Headlines。折りたたみ状態でも快適に使えそう

 

著名リークアカウントの@OnLeaksは新情報に基づき、Galaxy Z Flip7のレンダリング(CG)画像を公開しました。注目すべきはカバー画面のデザインで、Galaxy Z Flip6までの「フォルダー型」(画面の上端が狭くなり、その部分にカメラを配置)から全面ディスプレイに変更されています。カメラレンズがディスプレイ内に埋め込まれ、画面サイズが大きくなった形です。

 

さらにディスプレイ専門アナリストRoss Young氏は、著名リーカーIce Universe氏のGalaxy Z Flip 7に関するつぶやきに対して、カバーディスプレイが4.05インチになるとコメントしました。

 

これが正しければ、Galaxy Z Flip 6の3.4インチよりも約19%大きくなります。さらに、折りたたみスマホのカバーディスプレイとしては最大級となり、Motorola Razr 50 Ultraの役4インチを上回ることになります。

 

これまでのリーク情報によると、Galaxy Z Flip 7はクアルコムのSnapdragon 8 Eliteかサムスン製のExynos 2500を採用し、大容量の4300mAhバッテリー(Galaxy Z Flip6は4000mAh)。背面には50MPのメインカメラと12MPの超広角カメラを搭載といったところです。

 

Galax Z Flip7は動作はサクサク、バッテリー持続時間にも余裕があり、閉じたままでも広いカバーディスプレイで快適に使えると期待できそうです。

 

Source:Android Headlines,Ross Young(X) 
via:Sammobile

次期縦折りスマホ「Galaxy Z Flip7」、従来より少しデカくなる?

サムスンの次期タテ折りスマートフォン「Galaxy Z Flip7」の予想CG画像が公開され、それと合わせて画面サイズなどのリーク情報が届けられています。

↑Image:Android Headlines。6.7インチディスプレイ搭載であれば、従来より少し大きいことになります

 

未発表のAndroid製品に詳しいAndroid Headlinesによると、Galaxy Z Flip7は3.6インチのカバーディスプレイ(外側の画面)と6.8インチの折りたたみディスプレイを搭載。それぞれ、Galaxy Z Flip6の3.4インチと6.7インチよりもわずかに大きくなると伝えられています。

 

そして本体サイズ(開いた状態)は166.6 x 75.2 x 6.9mm、背面カメラの突起を含めると厚さは9.1mmとのこと。こちらも、Flip 6の165.1 x 71.9 x 6.9mmより少し大きくなっています。

 

Galaxy Z Flip7でも背面デュアルカメラ構成は引き継がれ、50MPのメインカメラと12MPの超広角カメラを搭載するとの予想です。これらはGalaxy Z Flip6と同じように見えますが、新型イメージセンサーを使っている可能性もあります。

 

また、本製品はサムスン製Exyns 2500チップを使うとの予想もありましたが、歩留まり(良品率)が低いため、クアルコム製のSnapdragon 8 Eliteを搭載する可能性が高まっています

 

搭載RAM容量は12GB、ストレージは256GBまたは512GBとのことで、Galaxy Z Flip6と変わらない可能性が高いそうです。

 

今回の報告では、Galaxy Z Flip7では画面の折り目が目立たなくなるとの噂を再確認しています。デザインは大きな変更がないようですが、性能はパワフルになり、細かな使いやすさも向上すると期待できそうです。

 

Source:Android Headlines
via:9to5Google

次期「Galaxy Z Flip7」、やっぱりSnapdragon 8 Elite搭載? 自社製SoCでない理由は…

サムスンの次期横折りスマートフォン「Galaxy Z Fold7」にサムスン製のExynos 2500チップ搭載が検討されたものの、最終的にはクアルコム製のSnapdragon 8 Eliteに決まったとの噂が報じられていました

↑fifg/Adobe Stockより。サムスン製SoC「Exynos 2500」は歩留まりの課題が解消できていない可能性があります

 

それに続き、次期タテ折りスマホ「Galaxy Z Flip7」もSnapdragon 8 Eliteが採用される可能性が高いと伝えられています。

 

韓国メディアThe bellによると、サムスン電子はExynos 2500の量産を開始し、ウェハーテスト(電気的な特性や機能を評価・検査する工程)が始まるとのこと。しかし、歩留まり(良品率)はまだまだ低く、月産5000個しか製造できないと伝えられています。

 

サムスンは毎年、数百万台の新型Galaxy Z Flipを販売しています。この歩留まりでは、必要なチップの数量を満たすのは不可能です。Galaxy Z Flip7は7月~8月に発売が予想されており、あと半年未満で歩留まりを劇的に向上させる必要がありますが、これも非常に困難です。そのため、再びクアルコム製チップを選ばざるを得ないというわけです。

 

その一方で、噂のお手頃価格モデル「Galaxy Z Flip FE」にExynos 2500が搭載される可能性も浮上しました。本製品は2025年後半に発売とみられており、チップの製造が間に合いやすいこと。そしてGalaxy Z Fold SEのように限定販売になるかもしれないため、それほど多くのチップが必要ないかもしれないためです。

 

流出したベンチマーク結果では、Exynos 2500の性能はSnapdragon 8 Eliteに及ばないと示されています。高価なGalaxy Z Flip7のユーザーを納得させるのは難しく、廉価モデルへの採用が妥当といえそうです。

 

Source:the bell
via:Sammobile