「Galaxy S24」シリーズ、3モデルとも最高のディスプレイを搭載? 画面が非常に明るくなり常時表示できるかも

サムスンは次期フラッグシップ機「Galaxy S24」シリーズを、2024年初めに発表すると予想されています。その「Galaxy S24」「Galaxy 24+」および最上位機種「Galaxy S24 Ultra」全てに、最新かつ最高のディスプレイを搭載すると著名リーカーが主張しています。

↑「S24」シリーズは全モデルともディスプレイ品質大幅アップ!?

 

有名リーカーRevegnus氏はXにて「サムスンディスプレイからの情報」として、Galaxy S24標準モデルは解像度を除き、S24+やS24 Ultraと同じディスプレイ仕様を備えると主張。全モデルともLTPOを採用し、ピーク輝度2500ニトになると述べています。

ここでいうLTPOとは、iPhone 15 Proモデルにも搭載されたバックプレーン(ディスプレイの駆動素子を形成した基板)技術のこと。Galaxy S23 Ultraにも使われ、1~120Hzの幅広い可変リフレッシュレートを実現。最大120Hzでは滑らかに表示され、最小の1Hzでは電力を節約しつつ、時刻や通知の常時表示が可能となります。

 

これまでLTPOはUltraモデルに限られてきましたが、その技術が他の2モデルにも使われる、ということです。別の著名リーカーIce universe氏も、同じ主張をしていました

 

またIce universe氏は「Galaxy S24 Ultraは2500ニト対応パネルを使用」と述べていましたが、3モデル全てが非常に明るい画面になる可能性が出てきました。

 

またピーク輝度が上がれば、HDR対応コンテンツの表現力も上がるはず。太陽光の当たる場所でも、画面が見やすくなりそうです。

 

Galaxy S24とGalaxy S24+も、サムスン製スマホの中では「フラッグシップ機」に位置づけられます。最高のディスプレイを搭載するのは理にかなっており、どのモデルであれ素晴らしい映像体験が提供されるかもしれません。

 

Source:Revegnus(X)
via:GSMArena

将来マイクロLED画面の「Galaxy Watch Ultra」が登場? サムスンが仄めかす

将来のApple Watch Ultraには、有機ELと液晶の強みを合わせ持つ「マイクロLED」ディスプレイの搭載が噂されています。サムスンも、いずれマイクロLEDを自社のGalaxy Watchシリーズに導入すると仄めかしました。

↑Apple Watchと同じような進化をたどりそう?

 

サムスンが発表したプレスリリースによると、サムスン電子は今年からマイクロLED製品の全世界での販売を本格化し、超大型ディスプレイを好む市場のトレンドに合わせて76型、89型、101型、114型にラインナップを拡大するとのこと。

 

その一方で、今後はサイネージやスマートウォッチなどの小型ディスプレイにもマイクロLEDを使うことを検討中だと述べています。

 

サムスンがスマートウォッチ向けのマイクロLEDを開発中であるとの噂は、複数の情報源が伝えてきました。たとえば韓国の電子業界情報誌ET Newsは、サムスンディスプレイが2023年内に開発完了することを目指し、Apple WatchとGalaxy Watchに搭載する予定だと主張

 

またリーカーのRevegnus氏は、今回のサムスン発表につき「Galaxy Watch Ultra」と呼ばれる新ラインナップにマイクロLEDが搭載される可能性があると述べています。

 

マイクロLEDとは、簡単にいえば「有機ELディスプレイの自発光素子を超微小なLEDに置き換えた」もの。これにより深みある黒や高いコントラスト比、優れた省電力性能を実現。さらに有機物質を使わないため焼き付きの心配もなく、長期間にわたり安定して輝度と画質を維持できるメリットがあります。

 

サムスンがマイクロLED画面の実装に成功すれば、スマートウォッチの画面はさらに明るくなり、太陽光のもとで見にくい問題も解決するはず。しかし、まだマイクロLED技術は非常に高価なため、正続コストを下げるまでに時間がかかるかもしれません。

 

かたやアップルも、マイクロLED画面のApple Watch Ultraを「製造上の問題」から2026年まで発売延期したとの噂もありました。両社とも、まだまだクリアすべき問題はありそうです。

 

Source:Samsung
via:Sammobile

「Galaxy S24 Ultra」、光学10倍ズームが5倍にダウン? それでも100倍デジタルズームあり、手ぶれ補正は向上するかも

サムスンは次期フラッグシップ機「Galaxy S24 Ultra」では、前モデルS23 Ultraの光学10倍ズームカメラを5倍にダウングレードするとの予想が有力になっています。

 

それでも、前モデルで可能だった最大100倍のデジタルズームが、Galaxy S24 Ultraでもできると著名リーカーが主張しています。

 

リーカーのRGClouds氏によると、Galaxy S24 Ultraのカメラはメインカメラが2億画素、超広角カメラが1200万画素、3倍光学ズームが1000万画素、そして5倍光学ズームが4800万画素とのこと。10倍光学ズームへの言及がありませんが、それは廃止されるため(5倍に変更される)のようです。

 

アップルのカメラソフトウェア担当幹部は、静止画の撮影であれ動画の撮影であれ、手ぶれ補正に関しては5倍の方が圧倒的に優れているため、光学10倍ズームへの強化は控えたと述べていました

 

Galaxy S24 Ultraは、10倍光学ズームから5倍へと一見すれば格下げしたようで、画素数を1000万から約5倍にすることも合わせて、手ぶれ補正と画質の改善を両立させるのかもしれません。

 

それでも「10倍から5倍に光学ズームを引き下げれば、100倍デジタルズームは使いにくくなるのでは?」と疑問を投げかける人たちもいます。それに対してRGClouds氏は、Galaxy S20 Ultraが光学4倍、ファーウェイのP60 Proが最大3.5倍でも100倍デジタルズームを実現しており、特に(デジタル処理の時間は)酷くなかったと反論しています。

 

Galaxy S24 Ultraには、クアルコム製の最新鋭チップ「Snapdragon 8 Gen3」が搭載されると噂されています。このチップの進化により、カメラの画質や使いやすさも向上すると期待したいところです。

 

Source:RGClouds(X)
via:Wccftech

サムスン、「Galaxy S24」発表イベントを2024年初めに米サンフランシスコで開催かも

サムスンは2024年1月上旬に、次期フラッグシップ機「Galaxy S24」シリーズを発表すると噂されています。韓国の業界関係者がそれを裏付けつつ、米国で発表イベントを行うと主張しています。

↑約3か月後に発表?

 

新たな証言によると、サムスンはGalaxy S24のUnpacked(発表)イベントを「来年初め」に、前回と同じく米サンフランシスコで開催すると述べています。サンフランシスコはアップル本社のあるクパチーノから車で約1時間で行けるほど近く、お膝元とも言える場所です。

 

これまでもサムスンはGalaxy S23シリーズを同地で発表し、また折りたたみ機Galaxy Z Flip4やGalaxy Z Fold4をニューヨークでお披露目するなど、大きな発表イベントを米国で行ってきたため、さほど驚きではありません。

 

今回の情報筋は、Galaxy S24シリーズにクアルコム製の「Snapdragon 8 Gen3」あるいはサムスン製の「Exynos 2400」を搭載した2種類のモデルがありつつ、最上位モデル「Galaxy S24 Ultra」にはSnapdragon 8 Gen3だけが採用されるという噂話を再確認しています。

 

また最近、人気ベンチマークアプリGeeknbenchの投稿サイトに「Galaxy S24 UltraにSnapdragon 8 Gen3が搭載される」と示すテスト結果が登場していました。Galaxy S23 Ultraと比べてシングルコアスコアは15%、マルチコアは35%アップという非常に有望なものです。

 

Snapdragon 8 Gen3は、前世代よりもグラフィック性能が40%増しとのリーク情報もありました。ウェブやSNSの利用からゲームまで、幅広く高性能を発揮すると期待したいところです。

 

Source:SEDaily
via:GSMArena

1万円台でアクティブノイキャン対応のイヤホン「Galaxy Buds FE」が日本でも発売

サムスン電子ジャパンは10月12日、完全ワイヤレスイヤホン「Galaxy Buds FE」の国内発売を発表しました。10月4日に韓国のサムスン電子が発表した製品が日本にも来た形です。

 

販売はGalaxy Harajukuのほか、Amazonや主要ECサイト、家電量販店などで、10月12日から予約受付を開始し、10月19日に発売します。価格は1万2925円(税込)。

 

Galaxy Buds FEは、エントリーにあたるモデル。手を出しやすい価格に抑えながら、アクティブノイズキャンセリング機能や外音取り込み機能を搭載するなど、欲しい機能をそろえた製品です。

 

バッテリーはアクティブノイズキャンセリング未使用時で最大8.5時間、充電ケースを含めると最大30時間の音楽再生が可能となっています。アクティブノイズキャンセリング使用時でも最大6時間、充電ケース込みで最大21時間使用できます。

 

オンライン会議や通話にも向いた仕様になっており、AIを搭載したディープ・ニュートラル・ネットワークに加えて、3つのマイクによるビームフォーミング機能により、ユーザーの声と周囲の環境音を分離。相手とクリアな通話ができるとしています。

 

イヤホンのサイズは約19.2×17.1××22.2mm、重さは約5.6g。またコーデックはサムスン独自のScalableのほか、AACとSBCに対応しています。

廉価版でおなじみ、サムスン「Galaxy Tab S9 FE+ 5G/FE」が日本上陸

サムスン電子ジャパンは10月12日、最新タブレット「Galaxy Tab S9 FE+ 5G」および「Galaxy Tab S9 FE」(Wi-Fi版)の国内発売を発表しました。10月4日に韓国のサムスン電子が発表した製品が、日本でも販売されます。

↑Galaxy Tab S9 FE+ 5G

 

Galaxy Tab S9 FE+ 5GはKDDIおよび沖縄セルラーでの取り扱いとなり、予約は10月12日から、販売開始は10月19日です。一方のGalaxy Tab S9 FEはGalaxy Harajukuのほか、Amazonや主要なECサイト、家電量販店で販売し、予約と発売日は同じです。

 

両モデルともに、「エンターテインメント性」「表現力豊かなクリエイティビティ」「シームレスな効率性」を特徴としており、高いパフォーマンスをうたっています。本体にSペンが付属し、メモアプリのGoodnotes、映像編集アプリのLumaFusion、イラストやマンガ制作アプリのClip Studio Paintといったツールが搭載。メモからクリエイティブ作業までこなせます。

 

また、本体はIP68の防水防塵に対応しているため、キッチンでレシピを見ながらの使用や外出先で仕事、アウトドアで動画視聴といった使い方もできます。

 

加えて、Galaxy スマートフォンと接続して、たとえばGalaxy Tab S9 FEとBluetooth接続したキーボードやマウスでスマホを操作するマルチコントロールにも対応。スマホとタブレット間でコピー&ペーストやドラッグ&ドロップも可能です。

 

スペックで共通なのはSoCとストレージで、Exynos 1380搭載でストレージは128GB。microSD対応で最大1TBまで利用できるのも同じです。

 

一方で違いはいくつかあり、そのひとつは画面サイズです。Galaxy Tab S9 FE+ 5Gは約12.4インチでGalaxy Tab S9 FEは約10.9インチとなっており、これによりサイズや重量も違います。Galaxy Tab S9 FE+ 5Gは約高さ185×幅285×厚さ6.5mm/約628gで、Galaxy Tab S9 FEは約高さ165.8×幅254.3×厚さ6.5mm/約523gです。

 

また、メモリーとバッテリー、カラバリも差があります。Galaxy Tab S9 FE+ 5Gはメモリー8GB、バッテリー容量10090mAh、カラーはグレー1色です。Galaxy Tab S9 FEはメモリー6GB、バッテリー容量8000mAh、カラーはグレー/ミント/ラベンダーの3色展開となります。

↑ミントカラーのモデル

 

↑ラベンダーカラーのモデル

 

このほか、カメラ(Galaxy Tab S9 FE+ 5Gはリア2眼/Galaxy Tab S9 FEは1眼)、Wi-Fiの規格(Wi-Fi 6E対応/Wi-Fi 6対応)などの差異があります。

 

価格は、Galaxy Tab S9 FEが6万8800円(税込)。Galaxy Tab S9シリーズと比べるとやはり一部のスペックダウンはしていますが、その分Sペンも付属することを考えるとFEシリーズらしい、コスパの良いモデルといえそうです。

「Galaxy S24 Ultra」は超優秀なゲーミングスマホに? 「Snapdragon 8 Gen 3」が前モデルよりGPU性能40%アップかも

サムスンの次期フラッグシップ機「Galaxy S24 Ultra」等に搭載されると噂の最新鋭チップ「Snapdragon 8 Gen 3」は、10月24日(現地時間)に開催される「Snapdragon Summit」での発表が予想されています。

↑「Galaxy S24 Ultra」はゲーム性能の向上に期待大!

 

このチップのGPU(グラフィック)性能が、前モデルのSnapdragon 8 Gen 2よりも約40%も上回っていると著名リーカーが主張しています。

 

数々の実績あるリーカーDigital Chat Station氏によると、ベンチマークアプリAntutuによるSnapdragon 8 Gen 3の総合スコアは200万点で、Snapdragon 8 Gen 2の160万点から25%しか伸びていないとのこと。CPU性能についてはGen 2の38万点に対して44万点であり、15.7%アップに留まっているそうです。

 

しかし、GPUテストではSnapdragon Gen 2が60万点に対して、Snapdragon 8 Gen 3は84万点を叩き出したそうです。つまり、40%の差が付いたことになります。

 

もっとも、この試作チップはLPDDR5TのRAM(メモリ)を使っているとのこと。このLPDDR5Tは非常に高速なメモリであり、製品版ではより低速なLPDDR5Xメモリが使われるとすれば、実際の性能は控えめになるかもしれません。

 

少しパフォーマンスが落ちるとしても、現在のスマホ向けチップでは抜群のGPU性能であり、『原神』などグラフィックが豪華なゲームでも大活躍するはず。Galaxy S23 Ultraも優秀なゲーミングスマホとなりましたが、Galaxy S24 Ultraも期待が持てそうです。

 

Source:Weibo
via:Wccftech

iPhone 15 Pro MaxやGalaxy Z Fold5など「最も高いスマホ」を集めて浸水・落下テスト! 結果は……?

最新のiPhone 15 Proモデルはチタン製フレームを採用していますが、背面ガラスが割れやすくなったとの報告も相次ぎました

Image:Allstate Protection Plans

 

そんななか、米保険会社Allstate Protection PlansがiPhone 15 Pro Maxを含む最も高価なスマホを集めて、恒例の浸水&落下耐久テストを行いました。

 

同社は新型iPhoneが発売されるたび落下テストを行っており、ケースの有り無し2パターンで実施することもあります

 

今回のテスト対象となったのはiPhone 15 Pro Maxのほか、サムスンGalaxy S23 UltraやGalaxy Z Fold5、Google Pixel Fold等です。これら高級スマホの背面は、すべてガラス製です。

 

まず各スマホを水中に30分間浸してから、同じ高さと角度から落とす装置を使い、6フィート(約180cm)の高さから歩道に落下させています。

 

どのスマホもそこそこの防水性能を持っているため、水没テスト後も問題なく動いています。が、落下テストは「ガラスをコンクリートに叩きつける」という相性の悪さのためか、どれも例外なくダメージを受けました。

 

前面ディスプレイを下にしての落下テストでは、iPhone 15 Pro Maxは1回目の落下でヒビだらけになり、使いものにならなくなっています。同じことがGalaxy S23でも起こっており、特にiPhoneが弱いわけではありません。

 

そしてGalaxy Z Fold5とPixel Foldの折りたたみ画面は、フレームに傷が付いたり、画面が凹んだりしたものの、2回の落下テストに耐え抜きました。もっとも、閉じた状態での外側のディスプレイは、2台とも粉々となっています。

 

さらに背面を下にした落下テストでは、iPhone 15 Pro MaxとGalaxy S23 Ultraともヒビだらけになっています。iPhone 15 Pro Maxの本体機能は使えますが、背面カメラのうち2台が動作しなくなりました。

 

落下テストは、スマホが落ちる角度やぶつかる素材、落下スピードにより結果が変わります。Allstate Protection Plansも同じ状況になるよう調整していますが、やはり予測不能な要素が入るため、今回のテスト結果が全てではないでしょう。

 

ともあれ、iPhone 15 Pro Maxは他社スマホより特に頑丈でもなければ、特にひ弱いわけでもないようです。いずれにせよ、スマホは保護ケースを着けて使った方がよさそうです。

 

Source:Allstate Protection Plans(YouTube) 
via:MacRumors

「Galaxy S23 Ultra」と「iPhone 15 Pro Max」がバッテリー持続時間でCPU性能で頂上決戦! 勝ったのは……

アップルのiPhone 15 Pro MaxとサムスンのGalaxy S23 Ultra、2つの最新スマートフォンは性能で接戦を繰り広げています。グラフィック負荷の高いテストではGalaxy S23 Ultraが上回り、別のテストではiPhone 15 Pro Maxが4秒の差を付ける結果も出ていました

Image:PhoneBuff

 

それに続きバッテリー持続テストが行われ、どちらも優秀な結果を残したという動画が公開されています。

 

YouTuberのPhoneBuff氏は、まず1時間の通話テストから開始。それを終えた後、iPhone 15 Pro Maxのバッテリー残量は100%のままに対して、Galaxy S23 Ultraは97%まで低下しており、iPhone側の表示がおかしい可能性が指摘されています。もっとも、その後はiPhone 15 Pro Maxの残量も減り続けており、正常に動作しているようです。

 

さらにメールやブラウザも1時間テストを実施したところ、これらは負荷が高いためか、両者とも79%と互角に。InstagramやYouTubeを実行している間も拮抗を続けていましたが、ゲーム『Alto’s Adventure』にいたってはGalaxy S23 Ultraがついに逆転、バッテリー残量が上回っています。

 

このまま逃げ切るかと思いきや、iPhone 15 Pro Maxはジリジリと巻き返していきます。そしてSnapchatでは再逆転し、Galaxy S23 Ultraの電源が切れた時点でも、iPhone 15 Pro Maxのバッテリーは6%残っています。

 

最終的なバッテリー持ちは、iPhone 15 Pro Maxが27時間44分に対して、Galaxy S23 Ultraは27時間6分。テストの大半でiPhoneが遅れを取っていたことを考えると、後半の粘りが驚異的と言えるでしょう。

Image:PhoneBuff

 

また、iPhone 15 Pro Maxのバッテリー容量は4441mAhに対して、Galaxy S23 Ultraは5000mAhと上回っています。Androidスマホは省電力の面で、まだまだ改良の余地があるのかもしれません。

Image:PhoneBuff

 

Source:PhoneBuff(YouTube)
via:Wccftech

サムスン「Galaxy S24」シリーズ、Ultraだけでなく全モデルがチタン製フレーム採用かも。より軽くて頑丈に?

先月アップルが発売したiPhone 15 Proと iPhone 15 Pro Maxは、前モデルまでのステンレススチールに替えてチタン製フレームを採用しています。サムスンの次期フラッグシップ機「Galaxy S24」シリーズも、最上位モデルの「Galaxy S24 Ultra」もチタン製になると噂されてきました

↑Galaxy S24 Ultra以外にもチタンフレーム採用?

 

そればかりか、Galaxy S24全モデルがチタン製フレームを採用すると著名リーカーが主張しています。

 

有名リーカーRevegnus氏はX(旧Twitter)にて、「Galaxy S24、S24+、そしてS24 Ultraはチタン製フレームを採用する」と述べています。

 

これに対して、やはり信頼性の高いリーカーIce universe氏は「Ultraだけだよ」と反論。が、Revegnus氏は「サムスン電子は標準モデル用のチタンフレームをベトナム国内の生産ラインで製造する予定で、PlusとUltra用はパートナー企業2社から供給を受ける」と付け加え、信ぴょう性を強調しているようです。

 

すでにGalaxy S24などの予想レンダリング画像が公開されてきましたが、すべてフラットな(丸みを帯びず角張った)デザインとなっていました。が、これまでの噂ではS24 Ultraだけがチタンを採用するとの説が有力です。

 

先にチタンを採用したiPhone 15 Proモデルは、一部ユーザーから熱くなりすぎるとの声が上がっていました。が、それを修正するiOS 17.0.3が配信され、性能が低下することもなく過熱も収まったとの報告もあります

 

もしもチタン製フレームに問題がなければ、Galaxy S24シリーズも同じ素材を採用することで、より軽くて頑丈になるメリットだけがもたらされそうです。

 

Source:Revegnus(X)
via:GSMArena

次期「Galaxy S24」の予想レンダリング画像が公開! 画面はフラットでタテ長、少し広くなるかも

サムスンの次期フラッグシップ・スマートフォン「Galaxy S24」シリーズに関しては、様々なうわさ話が届けられてきました。先日も、例年より前倒しの2024年1月に発表との予想もあったなか、著名リーカーの提供した情報を元にした予想レンダリング画像が公開されました

Image:SmartPrix/OnLeaks

 

有名リーカーOnleaks氏とインドメディアSmartPrixは共同で、Galaxy S24標準モデルの非公式CG画像を作成。ボディは全体的に角張っており、背面カメラ3つの周りにはバンプ(盛り上がった部分)がないなど、現行のGalaxy S23と非常によく似たデザインです。

 

またディスプレイのサイズは6.1インチから、6.17インチと少し広くなっているとのこと。また画面の端は丸みを帯びず直線的となり、フラットデザインになるようです。これは、著名リーカーIce universe氏の主張と一致しています

 

ボディの寸法は、Galaxy S23が146.3×70.9×7.6mmだったのに対して、Galaxy S24は約147×70.5×7.6mmになるとのこと。少しタテ長で、横幅が狭くなるようです。

 

そして背面カメラはメインが5000万画素、超広角が1200万画素、望遠が1000万画素で光学3倍ズーム。こうした画素数や構成は、Galaxy S23から変わっていません。

 

搭載プロセッサーは、クアルコム製の「Snapdragon 8 Gen 3」かサムスン製の「Exynos 2400」とのこと。サムスン未発表製品に詳しいSamMobileは、米国やカナダ、中国向けモデルにはSnapdragon 8 Gen 3が搭載されると予想しています。

 

Snapdragon 8 Gen 3の性能は、前Snapdragon 8 Gen 2を大きく上回る可能性があります。日本向けモデルにも、搭載を期待したいところです。

 

Source:SmartPrix
via:The Verge

お手ごろ価格のGalaxy S23 FE、スゴいカメラやディスプレイを強調するプロモ動画が登場!

サムスンの次期ミドルレンジ機「Galaxy S23 FE」は、ワイヤレスイヤホンやタブレット等の新型ファン・エディション(ハイエンド機の一部機能を省略し、お手ごろ価格にした製品)モデルと同時にまもなく発売が予想されています

Image:MSPowerUser

 

そんななか、Galaxy S23 FEのカメラやディスプレイを紹介する、サムスン公式らしき動画がネット上で公開されています。

 

数々のリーク情報により、Galaxy S23 FEの全ぼうは、ほぼ明らかとなっています。上位機種Galaxy S23と非常によく似たデザインながら、1年前のハイエンドチップSnapdragon 8 Gen 1を採用するなど、性能を控えめにして価格を抑える方向です。

 

さて、X(Twitter)でリークされた動画では、1つには優れたカメラ機能をアピール。小さな画面に圧縮されているため細部までは分かりませんが、最後に「クリエイターのためのすごいカメラがやって来る」と書かれており、スペックを完全に発表する前の予告だとうかがえます。

 

もう1つは「イッキ見するためのすごいディスプレイがやって来る」として、動画などの見やすさを強調。こちらも具体的な情報はありませんが、それだけにCM色が濃いと言えます。

 

これまでの噂話をまとめると、Galaxy S23 FEには120Hz対応のAMOLED(アクティブマトリクス式有機EL)ディスプレイが搭載。カメラに関しては、光学3倍ズームができる800万画素の望遠カメラや、5000万画素のメインカメラが搭載される見通しです

 

また米国での価格は、信頼性の高い情報筋によれば599ドルとのこと。これは前モデルGalaxy S21 FEから100ドルの値下げであり、Galaxy S23と比べれば200ドル安くなります。日本でも、お求めやすい価格が期待できそうです。

 

Source:Abhishek Yadav(X)
via:9to5Google

「Galaxy S23 FE」と「Galaxy Buds FE」および「Galaxy Tab S9 FE」、3つのファン・エディションが同時に発表かも

サムスンの次期ミドルレンジ(中価格帯)スマートフォン「Galaxy S23 FE」や、新型ワイヤレスイヤホン「Galaxy Buds FE」は、最近リーク情報が相次いでいました。ちなみにFEとは「ファン・エディション」の略で、ハイエンド製品の一部機能を省略し、お手ごろ価格にした製品です。

Image:Max Jambor(X)

 

それら2つが、次期タブレット「Galaxy Tab S9 FE」と一緒に写り、同時に「ファン・エディション」ファミリーとして発表される可能性を示す画像がネット上で公開されています。

 

サムスン公式のアルゼンチン向けサイトに掲載された画像や(現在は削除済み)やリーカーのMax Jambor氏がX(Twitter)にシェアした情報によると、Galaxy Buds FEには2つの外側マイク、1つの内側マイク、そして新設計の1Wayスピーカーが搭載されるそうです。

 

また他のサムスン製イヤホンと同じく、AKGがチューニングした12mmドライバーを採用するとのこと。こちらは、別の著名リーカーが発信した情報と一致しています。

 

今回の本当のサプライズは、次期イヤホンとGalaxy S23 FEやGalaxy Tab S9 FEが並んだ写真があることでしょう。Galaxy S23 FEのデザインは予想通りで、Galaxy S23標準モデルと全体的に似ているものの、画面周りのベゼルが太くなっています。

 

そしてGalaxy Tab S9 FEに関しては、今回の画像にほとんど新情報は載っていません。元となるGalaxy Tab S9はSnapdragon 8 Gen 2とAMOLED(アクティブマトリクス式有機EL)ディスプレイを搭載した、Androidタブレット最高峰の1つです。Galaxy Tab S9 FEがこれと同等のスペックになるとは思えませんが、より手頃な価格が期待できそうです。

 

すでにGalaxy S23 FEも公式らしき画像がリークされており、サムスンがこれらの製品を正式発表するまでに、さほど時間はかからないはず。同社は今年の第4半期(10月~12月)に発表イベントを開催すると噂されており、まもなく何らかの動きがありそうです。

 

Source:Max Jambor(X)
via:9to5Google

サムスン「Galaxy Buds FE」、アクティブノイズキャンセル対応で1万円台前半の安さかも

サムスンはお手ごろ価格のワイヤレスイヤホン「Galaxy Buds FE」の発売を準備中だと噂され、実際に公式サポートページも発見されたほか、マニュアルまでリークされていました

Image:Galaxy Club/Samsung

 

その新たな情報として、1万円台のPixel Buds A-Seriesと同じ価格だとの噂が報じられています。

 

ドイツ・テック系サイトWinfutureのRoland Quandt氏によれば、次期Galaxy Buds FEは「グラファイト」と「ホワイト」の2色だけとのこと。また名門音響ブランドAKGがチューニングしたスピーカーを採用し、12mmドライバー(同社のGalaxy Buds Live等と同じ)を搭載すると主張しています。

 

さらにQuandt氏は、Galaxy Buds FEの価格は99.99ドルになると付け加えています。この価格は、Googleの Pixel Buds A-Seriesと同じで、完全に競合することになります。

 

先日のリークされたマニュアルからは、Galaxy Buds FEはアクティブ・ノイズキャンセリング(ANC)に対応していることが確認されています。これは1万円前後の廉価イヤホンにはあまり例を見ない機能であり、Pixel Buds A-Seriesにも欠けています。

 

サムスンのGalaxy Buds 2にもANCはありますが、より低価格なモデルに投入されれば、インパクトは大きいはず。お手ごろ価格のハイエンドスマホ「Galaxy S23 FE」とともに、正式発表を楽しみに待ちたいところです。

 

Source:Roland Quandt(X)
via:9to5Google

お手ごろ価格なハイエンド機「Galaxy S23 FE」、カラバリは4色? 新たな公式画像がリーク

サムスンのお手ごろ価格で高性能な次期スマートフォン「Galaxy S23 FE」は、まもなく発売が予想されています。つい先日も公式レンダリング画像がリークされたばかりですが、新たに、少なくとも4色のカラーバリエーションがある可能性が浮上しています。

↑上位モデルGalaxy S23とソックリ!(Image:MSPowerUser)

 

テックメディアMSPowerUserが「信頼できる情報筋」から入手したレンダリング画像によると、Galaxy S23 FEにはパールホワイト、ブラックグラファイト、パープルラベンダー、オリーブの4色が用意されるとのことです。

 

これまでのリーク画像と同じく、Galaxy S23 FEのデザインは上位機種Galaxy S23と非常によく似ていますが、カラバリの種類は少ないようです。Galaxy S23にはファントムブラック、クリーム、ラベンダー、グリーン、グラファイトの5色があります(国や地域、通信キャリアにより異なります)。

Image:MSPowerUser

 

以前、Galaxy S23 FEはサムスン製のExynos 2200のみを搭載するとの噂もありました。が、現在ではクアルコムのSnapdragon 8 Gen 1搭載モデルもある可能性が高まっています

 

画面に関しては、6.4インチで120Hz対応のDynamic AMOLED(アクティブマトリクス式有機EL)ディスプレイを採用。また背面には、50MPのメインカメラ(広角カメラ)、12MPの望遠カメラ、8MPの超広角カメラからなるトリプルカメラを搭載し、前面カメラは10MPセンサーといった構成が予想されています。

 

これらは概ね、前モデルGalaxy S21 FEを上回り、ほぼ1世代前のフラッグシップ機Galaxy S22に匹敵するものです。現在のあらゆるAndroidスマホの中でも、十分にハイエンド製品と言えるでしょう。

 

いずれにせよ、Galaxy S23 FE発売は2023年第4四半期、つまり10月~12月となる可能性が高く、もうすぐ登場するはず。サムスンの正式発表を楽しみにしたいところです。

 

Source:MSPowerUser
via:9to5Google

「Galaxy S24 Ultra」、充電速度はアップしない? しかし全モデルともディスプレイは良くなるかも

サムスンのスマートフォンは、ライバルの中国製スマホほど充電が速くないと指摘されています。たとえばrealme GT3は世界最速の240W充電に対応していますが、Galaxy S23シリーズは最大45Wに留まっているという具合です。

↑充電速度は変わらないかも?

 

次期「Galaxy S24 Ultra」は65W高速充電に対応するかもしれないと、一部で期待が高まっていました。が、公的規制機関に届け出た書類から、引き続き最大45Wになることが明らかとなりました。

 

「Galaxy S24」と「Galaxy S24+」、それに最上位モデルGalaxy S24 Ultraは、中国3C機関の認証を通過しました。3Cとは同国の共生認証制度(China Compulsory Certification/CCC)であり、人体の健康などに関わる製品は必ず届け出て認証を受けることが義務づけられます。

 

サムスンが届け出た情報によると、Galaxy S24(型番は「SM-S9210」)はGalaxy S23と同じく25Wの高速充電に対応。Galaxy S24+(SM-S9260)とGalaxy S24 Ultraの充電速度は最大45Wと書かれています。これらの数字は、どれも前モデルから変化がありません。

 

また、すでにGalaxy S24のバッテリー容量は4,000mAh、Galaxy S24+は4,900mAhであることが明らかになっています。Galaxy S24 Ultraも、一時は容量が10%アップとの噂もありましたが、やはり前モデルと同じ5,000mAhとなるようです。

 

Galaxy S24 Ultraの全スペックはほぼ明らかになっており、iPhone 15 Proと同じくチタン製フレームを採用する見通しです。3倍望遠カメラも大幅に強化され、画素数ではiPhoneに差を付けることになりそうです。

 

またGalaxy S24 Ultraのみ、最大輝度2,500ニトのディスプレイを採用するとの噂もありました。もっとも、同じディスプレイはGalaxy S24シリーズ全モデルに搭載されるとの予想もあります 。

 

ほか、Galaxy S24シリーズは全モデルともメモリや基本ストレージ容量が増える増えることが有力視されています。全般的に、Galaxy S23シリーズを凌ぐお買い得さとなるかもしれません。

 

Source:Sammobile

お手ごろ価格ワイヤレスイヤホン「Galaxy Buds FE」、アクティブノイキャン対応でもうすぐ発売かも

最近のサムスンは、噂の「Galaxy S23 FE」をはじめ、お手ごろ価格な新製品を準備中だと見られています。FEとは「ファン・エディション」の略であり、高価なハイエンドモデルよりも買いやすく、そこそこの性能を備えたモデルのことです。

Image:Galaxy Club/Samsung

 

そうした新たなFE製品として、ワイヤレスイヤホン「Galaxy Buds FE」の画像や仕様などの情報が届けられています。

 

本製品には「SM-R400N」という型番が付けられ、すでに公式サポートページも発見されています

 

サムスンの未発表製品に詳しいGalaxy Clubは、ドイツのサムスン公式サイトでマニュアルをダウンロードできたとのこと。そこには「Galaxy Buds FE」という製品名も書かれています。

Image:Galaxy Club

 

本製品は、Galaxy Buds 2やBuds 2 Proと同じ充電ケースが同梱され、同じくUSB-Cポートで充電できます。またイヤホンの先端は初代Galaxy Budsのように(落下防止の)ウイングチップが付くために、昔のデザインが気に入っていた人は購入を検討してよさそうです。

 

また画像を見るかぎり、マイクは2つ。一見すればBuds 2 Proの3つから減っているようですが、Buds 2 Proも実際には3つありながらマニュアルには2つしか書いてなかったため、まだ正確なところは分かりません。ほかケースとイヤホン本体のバッテリー容量も不明です。

 

ただし、アクティブ・ノイズキャンセリング機能を搭載してることは確認できます。駅のホームや人混みのある場所など、騒がしいところでは音楽やオーディオブック、あるいは通話やYouTubeを楽しむ助けとなるでしょう。

 

発売日に関しては、Galaxy S23 FEやミドルレンジタブレット「Galaxy Tab S9 FE」と同時になると予想されています。特にGalaxy S23 FEは、中国の規制機関の認証も通過しているため、もうすぐ発売となるはず。Galaxy Buds FEと一緒に買えば、お手ごろ価格で高い満足感が得られそうです。

 

Source:Galaxy Club
via:Wccftech

サムスン、2024年初めに「Galaxy S24」と同時にスマートリングを発表? 注目のマトになるかも

サムスンがスマートリング「Galaxy Ring」開発に取り組んでいることは、数か月前から噂されていました。その続報として、著名リーカーが次期「Galaxy S24」シリーズと同時に発表される可能性が高いと主張しています。

↑「Galaxy Ring」は2024年に登場?

 

信頼性の高いリーカーIce universe氏は、中国SNSのWeiboにて、Galaxy S24が2024年1月に発表されると主張。さらにでサムスン初のスマートリングも同時に登場し、S24よりも注目を集めるかもしれないと示唆しています。

↑Ice universe氏の投稿

 

これまでサムスン製スマートリングは「Galaxy Ring」の仮称で呼ばれてきました。が、サムスンの未発表製品に詳しいSammobileによると、同社は「Galaxy Glia」、「Galaxy One」、「Curio」など、他にも複数の商標を登録しているそうです。

 

また7月には、韓国の業界誌The Elecが「サムスンがGalaxy Ringの開発に着手」と報じていました

 

今のところ、Galaxy Ringがどのような機能を持つかは明らかとなっていません。が、一般的にスマートリングはスマートウォッチよりも装着者に密着するため、より正確な身体情報の測定が可能となるはず。

 

たとえばフィンランドのOura社が開発・販売するOura Ringは、睡眠、心拍、歩数など健康状態のトラッキングに特化。また充電は不要でキャッシュレス決済に使えるRingPayも販売中です。

 

サムスンのGalaxy Watchは、Wear OS搭載スマートウォッチの中では高い評価を受けており、見やすい画面や多彩な健康関連センサー、便利なFeliCa対応も好評を呼んでいます。スマートリングであれば、より「着けていること」も意識しなくなり、外出先やスポーツジムでの良きパートナーとなりそうです。

 

Source:Sammobile

お手ごろ価格スマホ「Galaxy S23 FE」、中国の認証機関データベースに登録! 全スペックや実物の写真が公開

サムスンの次期ミドルレンジ(中価格帯)スマートフォン「Galaxy S23 FE」は、スペック情報が流出しているほか、年内に発表される可能性の手がかりや、予想価格も届けられています

↑Galaxy S21 FEより大きく重くなる?(Image:MyFixGuide/TENAA)

 

すでに公式サポートページも見つかっていたなか、中国の認証機関TENAAのデータベースに登録され、いくつかの実物写真と追加のスペック情報が明らかとなりました。

 

まずディスプレイに関しては、画面サイズが6.3インチで解像度は2340×1080、つまりフルHD+とのこと。そして1600万色=8ビットの色深度をサポートし、最大リフレッシュレートは120Hz。これらは信頼性の高いリーカーYogesh Brar氏のリークとも一致しています。

 

またGalaxy S23 FEの本体サイズは158.0×76.5×8.2mm、重さは210g。前モデルのGalaxy 21 FEは155.7×74.5×7.9mmで177gだったため、少しサイズが大きく、重くなっている格好です。

 

ほか、搭載RAM容量は8GBであり、内蔵ストレージは128GBまたは256GBの2種類。こちらは、前モデルと同じ数値となっています。

 

またメインカメラの画素数が50MP、望遠カメラが8MP、超広角カメラが12MPというのも、リーカーからの情報と符合しています。特にメインカメラはGalaxy S21 FE(12MP)の4倍以上となっていますが、上位モデルGalaxy S23と同じイメージセンサーを搭載しているのかもしれません。

 

Source:MyFixGuide
via:GSMArena

「Galaxy S24 Ultra」の全スペックがリーク。やはりチタン製フレーム、3倍望遠カメラは大幅強化かも

サムスンの次期フラッグシップ機「Galaxy S24」シリーズの発売はまだ数か月先とみられていますが、すでに噂話は次々と届けられています。特に最上位モデル「Galaxy S24 Ultra」に関しては、プロセッサーやカメラの強化など、期待が高まっている次第です。

↑「Galaxy S24 Ultra」詳細スペックがリークか

 

そんななか、信頼性の高いリーカーがGalaxy S24 Ultraのほぼ全スペックをX(Twitter)に投稿しています。

 

未発表Androidスマートフォンの予想につき数々の実績あるYogesh Brar氏は、Galaxy S24 Ultraの画面は6.8インチのAMOLED(アクティブマトリクス式有機EL)パネルでLTPO(常時表示を実現する技術)、120Hz対応とのこと。

 

これは有名リーカーIce universe氏とも一致しています。同氏は画面周りのベゼルが太くなりつつ、最大輝度がアップするとも主張していました

 

そして「iPhone 15 Pro」モデルと同じく、チタン製フレームを採用。こちらも以前からの噂話と一致していますが、チタンは前モデルGalaxy S23 Ultraのアルミニウムよりも重いはずが、なぜか本体重量は軽くなるという予想もあります

 

また搭載プロセッサーは、クアルコム製の次期「Snapdragon 8 Gen 3」とのこと。Galaxy S23シリーズと同じく、特別仕様の高速バージョンが用意されるという手がかりが相次いでいました

 

さらにカメラは、メインカメラの画素数が200MP(2億画素)、自撮りカメラが12MP、3倍望遠カメラが50MP、10倍望遠カメラが10MPとのこと。

 

3倍望遠センサーが前モデルの10MPから50MP、つまり5倍に強化されることは、何度か噂されてきました。またメインカメラの画素数は変わらないが、改良型のイメージセンサー搭載が予想されています

 

また、65W高速充電に対応との噂もありましたが、Brar氏は最大45Wだと主張しています。

 

おおむね今までの噂が裏付けられていますが、おそらく発表・発売は来年の初めとなるはず。それまでにサムスン社内で仕様が変更される可能性もあり、続報を待ちたいところです。

 

Source:Yogesh Brar(X)
via:GSMArena

お手ごろ価格で高性能な「Galaxy S23 FE」、S21 FEより少し値上げ? インドでの価格がリーク

サムスンのお手ごろ価格で高性能なスマートフォン「Galaxy S23 FE」は、一部の国向けに公式サポートページも開設され、発売は間近とみられています。そのスペックも著名リーカーが発信しており、ほとんどの情報は明らかとなった感があります。

↑「Galaxy S23 FE」気になる価格は

 

では、価格はどれほどになるのか? インドの著名なリーカーが、現地での価格を予想しています。

 

リーカーのAbhishek Yadav氏はX(Twitter)にて、「独占情報」としてGalaxy S23 FEのインド価格を投稿しています。すなわちストレージ128GB版(最も安いモデル)が54,999ルピー、256GBモデルが59,999ルピーとのことです。

 

これではピンときませんが、フラッグシップ機Galaxy S23(標準モデル)のインド価格は75,000ルピー~であり、それより大幅に安くなります。が、前モデルとなるGalaxy S21 FEは8GBのRAMを搭載、ストレージ256GBモデルで49,999ルピーであり、2割ほど高くなる格好です。

 

インドでの格安5Gスマホ競争は激しく、たとえばOnePlus 11Rは、16GB RAMと256GBストレージを搭載し、価格はわずか45,000ルピー。またモトローラのEdge 40はわずか35,000ルピー~であり、現地では最安値とはいかないようです。

 

もっとも、現在は米ドルの為替レートが高いため、Galaxy S23 FEの価格を換算すれば約600ドル~。つまりGalaxy S21 FEと同じ程度の価格となりそうです。日本での価格も、もしかすると円安に影響されるのかもしれません。

 

Galaxy S21 FEはメインカメラの画素数が50MPとなり、Galaxy S21 FEの12MPと比べて約4倍になると予想されています。アップルの「iPhone 15」シリーズは値上げが確実視されているだけに、サムスンには価格面での頑張りを期待したいところです。

 

Source:Abhishek Yadav(X)
via:PhoneArena

次期「Galaxy S24 Ultra」、メインカメラは2億画素の改良型イメージセンサー搭載かも!

サムスンの次期フラッグシップ機「Galaxy S24」シリーズに関しては、ほとんどの情報が出尽くした感はあります。標準モデル「Galaxy S24」、大型モデル「Galaxy S24+」、それに最上位モデル「Galaxy S24 Ultra」は、いずれも素晴らしいアップグレードになると予想されています。

↑同じ2億画素だが……

 

そのうちGalaxy S24 Ultraのメインカメラは、前モデルのS23 Ultraと同じイメージセンサーを使うと噂されていました。が、同じ2億画素ながらも、より新しいセンサーを搭載すると著名リーカーが主張しています。

 

サムスンの未発表製品に詳しいIce universe氏は「独占」として、Galaxy S24 Ultraのメインカメラに関する情報を発信しています。

 

それによれば、新型センサーはS23 Ultraで使われたISOCELL HP2を最適化した「ISOCELL HP2SX」とのこと。光学フォーマット(センサーサイズ)は1/1.3インチで、ピクセルサイズは0.7μmだそうです。前者は変化がありませんが、ピクセル1個の大きさはISOCELL HP2の0.6μmを上回っています。

 

またGalaxy S24 Ultraの3倍望遠レンズは、画素数が前モデルの5倍になる上に、イメージセンサーも強化されると噂されています。その結果、3倍望遠レンズの画像を元にする5倍ズームの性能も向上すると見られています。

 

ほかGalaxy S24 Ultraは、最新プロセッサー「Snapdragon 8 Gen 3」を搭載、内蔵ストレージは最大2TB。さらにチタン製フレームにより、頑丈かつ軽量化などが予想されています。

 

おそらく2024年初めに発売であり、あと数か月ありますが、続報を待ちたいところです。

 

Source:Ice universe(X)
via:Sammobile

「Galaxy S24 Ultra」、ディスプレイが強化されて最大輝度が大幅アップするかも

サムスンの次期フラッグシップ・スマートフォン「Galaxy S24 Ultra」の画面はかなりの進化を遂げ、最大輝度がアップすると著名リーカーが主張しています。

↑かなり明るくなる?

 

同社のGalaxyスマートフォンは画面の素晴らしさに定評がありますが、最近は他社製品に少しおくれを取っています。

 

現行の最上位モデルGalaxy S23は大きくて発色の鮮やかな6.8インチAMOLED(アクティブマトリクス式有機EL)画面を搭載していますが、輝度は最大でも1750ニトです。かたや、同じくサムスン製ディスプレイを採用したiPhone 14 Pro Maxのピーク輝度は2000ニト。またOppo Find X6 Proでは、2500ニトにも達しています。

 

しかし、信頼性の高いリーカーIce universe氏によれば、Galaxy S24 Ultraは、6.8インチのAMOLED画面を引き継ぎつつ、より明るい2500ニト対応パネルを搭載するそうです。

 

これは現行モデルよりも大幅なアップグレードであり、全スマートフォンの中でも最高クラスの明るさになるはず。また、ディスプレイの解像度が3120×1440に変更され、アスペクト比は19.5:9になるとのこと。Galaxy S23 Ultraはそれぞれ3080×1440/20:9のため、少し横幅が広がる見通しです。

 

先日Ice universe氏は、Galaxy S24 Ultraがフラット画面(端が丸まっていない)になると予想していました。標準モデルの「Galaxy S24」および「Galaxy S24+」のほか、廉価モデル「Galaxy S23 FE」もフラット画面になると噂されており、サムスンはデザインを統一していくつもりかもしれません。

 

Source:Ice universe(X)
via:9to5Google

「Galaxy Z Fold6」のデザインは全面リニューアル? Galaxy Sシリーズに近づくかも

サムスンの折りたたみスマートフォン「Galaxy Z Fold5」が登場したばかりですが、早くも次期モデル「Galaxy Z Fold6」の試作機と称する写真が公開されています。

↑Galaxy Sシリーズに近くなる?

 

信頼性の高いリーカーIce universe氏はX(Twitter)にて、「Galaxy Z Fold6の試作デザインの1つ」という動画をシェアしています。

 

この投稿は先日、同氏がリークした次期フラッグシップ機「Galaxy S24 Ultra」の予想CG画像がサプライチェーン情報筋の確認が取れた、というもの。そこでGalaxy Z Fold6のプロトタイプ動画も公開し、今後のサムスン製スマートフォンのデザインはこうなる、と述べているしだいです。

 

Ice universe氏いわく、Galaxy Z Fold6のミドルフレームやフラットボトム(平たい底部)などは、Galaxy S24 Ultraのデザインコンセプトと全く同じとのこと。2024年以降は、フラッグシップ機と折りたたみ機の外見を近づけていくのかもしれません。

 

今回の動画を見るかぎり、Galaxy Z Fold6の試作機は、Galaxy S24 Ultraで噂されているフラット画面(端が丸まっていない)を採用しているようです。また、折りたたんだときの外側ディスプレイのアスペクト比も変更され、タテ長で狭いとの声もあったデザインから方針転換した印象もあります。

 

また、画面ベゼルは少し太い感じですが、より狭くなるかもしれないそうです。今後は折りたたんだままでも、普通のディスプレイが広いスマホとして使っていけると期待が持てます。

 

サムスンは例年、1~3月にGalaxy Sシリーズ、夏から秋にかけて折りたたみのGalaxy Z FoldとGalaxy Z Flipシリーズを発表しています。どちらも数か月~1年ほど先のことですが、さらなる追加情報を待ちたいところです。

 

Source:Ice universe(X) 
via:Wccftech

お手ごろ価格で高性能な「Galaxy S23 FE」、まもなく発売? サムスンが公式サポートページを開設しています

サムスンのミドルレンジ(中価格帯)スマートフォン「Galaxy S23 FE」は、まもなく登場すると予想されています。信頼性の高いリーカーも、詳細なスペック情報を述べた上で、発売は9月だと主張していました

↑「Galaxy S23 FE」9月に発売という噂も……

 

そんななか、サムスンのカザフスタン向け公式サイト式サポートページを公開したことで、発売日が間近に迫っている可能性がますます高まりました。

 

このサポートページでは、スマホの型番が「SM-S711B/DS」だと書かれつつも、「Galaxy S23 FE」という製品名は見当たりません。

 

また、搭載チップやディスプレイなどのハードウェア情報も記載されていません。スマホのリセットやiPhoneから乗り換えるときの手順など、一般的な事柄が説明されているだけです。

 

とはいえ、「SM-S711B」は流出したベンチマーク結果などで何回も確認された型番です。しかしサムスンは不思議なことに、複数のサイトが報告してから数日間はサポートページを削除していません。

↑「SM-S711B」はGalaxy S23 FEの型番のはず(Image:Samsung)

 

まだサムスンはGalaxy S23 FEを公式発表していませんが、ほぼ全ての情報は判明している感があります。

 

まず著名リーカーが予想レンダリング画像を公開したことに続き、実物と称する写真も登場。また搭載チップはGalaxy S22と同じSnapdragon 8 Gen 1となり、メインカメラの画素数も50MP、つまり前機種の12MPから4倍以上になるという具合です。

 

これらを総合すると「1年以上前のハイエンド機に相当」となりそうですが、ミドルレンジであれば十分に高性能なはず。先代のGalaxy S21 FEは米国で700ドル(約10万円)~だったため、同程度の価格となるのかもしれません。

 

Source:Samsung
via:Android Police

Galaxy Z Fold5、前モデルよりバッテリー持ちが30~40%も改善! 新型チップのおかげかも

これまでの折りたたみスマートフォンは、バッテリー持ちがいいとは言い難いものでした。が、サムスンの最新機種Galaxy Z Fold5は、前モデルのGalaxy Z Fold4よりも30~40%も改善したと報告されています。

Image:サムスン

 

Galaxy Z Fold5は、一見すれば前モデルのGalaxy Z Fold4と大きな違いはありません。どちらも画面サイズと解像度は同じで、バッテリー容量も4,400mAhのままで変わりなし、ただ1つ、搭載チップがSnapdragon 8+ Gen 1よりも優れたSnapdragon 8 Gen 2へと進化しました。

 

しかし、米9to5Googleのライターが実際に使ってみると、バッテリー駆動時間は劇的に向上しているとのこと。

 

レビュー期間中には、Galaxy Z Fold4と比べてバッテリー駆動時間は30~40%以上向上しており、5~6時間以上は楽に使えたそうです。平均的な使い方をした日には、40~50%もバッテリーが残っていたと語っています。

 

日常的には、内側(折りたたみ画面)と外側のディスプレイをほぼ均等に使うことで、1日あたり5~6時間は画面を見ていても余裕だったとのこと。そして午後11時までには15%ほど残量があり、3時間ほどしか画面を見ない日では、50%ギリギリで1日を終えられたと振り返っています。

 

これはたった1人だけの話ではなく、他のGalaxy Z Fold5を使うユーザー数人からも同じ話を聞いたそうです。また、今月初めにも他社のスマートフォンとバッテリー持ちを競い合わせたYouTuberがいましたが、その検証結果とも一致しています。

 

日本国内でも、Galaxy Z Fold5はNTTドコモとauから9月1日に発売されます。現在は予約受付中ですが、バッテリー持ちが気になっていた人は、心配しなくてもいいかもしれません。

 

Source:9to5Google

「Galaxy S24」シリーズのバッテリー写真が公開! Ultraは65W高速充電に対応?

サムスンは2024年初めに次期フラッグシップ機「Galaxy S24」シリーズを発表すると予想されています。これまで最上位モデルには頑丈なチタン素材が使われるものの軽くなる、標準モデル等はフラット画面で持ちやすくなるといった噂話が届けられてきました。

↑Galaxy S24シリーズの発売は近い?

 

それに続き、「Galaxy S24」「Galaxy S24+」「Galaxy S24 Ultra」3モデル全ての内蔵バッテリー写真が公開されました。

 

これら3モデルに搭載されるバッテリーは、韓国のバッテリー認証機関であるSafety Koreaのデータベースにて発見されました。Galaxy S24用バッテリーの型番はEB-BS922ABY、S24+PlusはEB-BS926ABY、Ultra用はEB-BS928ABYとなっています。

 

それぞれ、バッテリーの実物写真が添えられています。

↑左がS24、右がS24+の内蔵バッテリー(Image:Safety Korea)

 

これらの写真では、バッテリー容量は明らかにされていません。とはいえ、公的規制機関の認証を受けたことは事実であり、2024年初めに発売される可能性も高まったかっこうです。

↑S24 Ultraの内蔵バッテリー。65W高速充電できる?(Image:Safety Korea)

 

これまでの噂話では、Galaxy S24+およびS24 Ultraモデルには5,000mAhのバッテリーが積まれるとの説もありました。また、EV(電気自動車)向けの積層型バッテリー技術を使い、65Wの高速充電に対応する可能性もあると言われています

 

まだGalaxy S24シリーズは発売まで数か月あるため、噂話が本当だったとしても、細かな仕様が変わる可能性もあるでしょう。

 

安価な標準モデルでも上位モデルと同じ常時表示機能が搭載され極薄ベゼルとなり、Ultraモデルの3倍光学ズームが前機種より画素数が5倍アップするといった予想は、当たっているよう祈りたいところです。

 

Source:Saftey Korea
via:Sammobile

FeliCa対応でより使い勝手が向上したサムスン「Galaxy Watch6」「Galaxy Watch6 Classic」登場

サムスン電子ジャパンは8月22日、最新スマートウォッチ「Galaxy Watch6」「Galaxy Watch6 Classic」の国内発売を発表しました。7月に開催されたグローバルイベント「Samsung Galaxy Unpacked July 2023」で発表された製品が日本でも販売されます。

 

Galaxy Watch6は日常使いに最適とするミニマルなデザインを採用し、Galaxy Watch6 Classicは「Galaxy Watch5」と比べて約15%小さくなった回転ベゼルを搭載したモデル。こちらはクラシカルなデザインに仕上がっています。両モデルともに、Galaxy Watch5から画面サイズが約20%大きくなり、従来モデルと同じサイズ感ながら視認性の高いディスプレイになりました。

 

スマートウォッチとしては定番の、睡眠やワークアウトの記録機能も装備。睡眠モードになるとウォッチの画面輝度が暗くなるうえに、グリーンのLEDが赤外線LEDに変わるなど、装着したままでも眠りやすいよう配慮がなされています。また、睡眠コーチングの結果がウォッチに表示されるようになり、使い勝手も向上。

 

ワークアウトでは、生体インピーダンス法(BIA)センサーにより、好きなときに体脂肪や骨格筋率などの身体のデータを収集できます。さらに、ランニングフォームの分析による効率化や負傷防止、安定した心拍での運動のサポートなどもしてくれます。

 

スマホと連携させると便利な機能も装備。特に折りたたみスマホの最新モデル「Galaxy Z Flip5」「Galaxy Z Fold5」を、一定の角度に折りたたむ「フレックスモード」にすると、ウォッチのディスプレイで映りを確認しながら撮影できる「カメラコントローラー」が使え、利便性の向上が図られています。

 

 

 

さらに、ユーザーからの要望が多かったとする「FeliCa」にも対応。利用できるサービスについては順次拡大予定としており、現時点でどのサービスを使えるかは不明ですが、交通系など頻繁に利用するサービスへの対応に期待がかかります。

 

このほか、バッテリーは1回のフル充電で最大40時間の仕様が可能。また、30分で最大45%まで充電できます。

 

Galaxy Watch6は44mm径と40mm径のモデルを用意。Galaxy Watch6 Classicは47mm径と43mm径のモデルをそろえています。それぞれのスペックはこちらです。

Galaxy Watch6 Galaxy Watch6 Classic
サイズ/重量 44mm : 約42.8×44.4×9.0mm/約33.3g 47mm : 約46.5×46.5×10.9mm/約59.0g
40mm : 約38.8×40.4×9.0 mm/約28.7g 43mm : 約42.5×42.5×10.9mm/約52.0g
ディスプレイ 44mm:約1.5インチ 47mm:約1.5インチ
40mm:約1.3インチ 43mm:約1.3インチ
プロセッサー Exynos W930 (Dual-Core,5nm) 1.4GHz
OS Wear OS Powered by Samsung (Wear OS 4)
メモリー/ストレージ 2GB/16GB
バッテリー容量 44mm : 425mAh 47mm : 425mAh
40mm : 300mAh 43mm : 300mAh
素材 アーマーアルミニウム/サファイアクリスタル

 

販売はSamsungのオンラインショップほか、NTTドコモとauも取り扱います。Samsungオンラインショップでの販売価格(税込)は下記のとおりです。

サムスン「Galaxy S24/S24+」、iPhoneのようなフラット画面になる? 誤タッチが減って操作しやすくなるかも

サムスンの次期フラッグシップ・スマートフォン「Galaxy S24」および「Galaxy S24+」につき、どちらもエッジが角張ったフラット画面になっていると有名リーカーが主張しています。

↑フラットデザイン化で本体が持ちやすくなりそう

 

信頼性の高いリーカーのIce Universe氏は「速報」として、Galaxy S24/S24+のミドルフレームのデザインが変更され、iPhoneのような「垂直(vertical)」デザインになったと述べています。

 

それと合わせて、中国製スマートフォン「Meizu 20」の写真も投稿し「おそらくこんな感じ」とのこと。Meizu 20は有機ELディスプレイの端が湾曲せず、画面が平らでエッジが角張ったフラットデザインで知られています。

 

少し前のサムスン製スマホはエッジが丸くなっていましたが、ここ最近はフラットデザインに統一する傾向があります。噂のミドルレンジ機「Galaxy S23 FE」も、同じようなデザインになるとの説が有力です。フラット画面は側面を間違ってタッチしにくくなり、片手での操作もしやすいとの声もあります。

 

またGalaxy S24/S24+は、ベゼルが極薄になるとIce Universe氏は主張していたことがあります。

 

これらのデザイン変更は、どちらも次期「iPhone 15」シリーズの方向性とも重なるものです。アップルとサムスンは良きライバルですが、両社のスマホデザインは近づいていくのかもしれません。

 

Source:Ice Universe(X)
via:GSMARENA

サムスン折りたたみスマホが日本にも登場。個性が光る「Galaxy Z Flip5」、一台二役の「Galaxy Z Fold5」

サムスン電子ジャパンは、折りたたみスマホ「Galaxy Z Flip5」と「Galaxy Z Fold5」を日本向けに発表しました。NTTドコモとau(KDDI)から発売されます。

 

どちらのモデルも、画面を折りたたんで持ち運べる特徴は共通していますが、製品としての特徴付けは異なっています。縦折り型のGalaxy Z Flip5は普通のスマホをスタイリッシュに持ち歩けることが特徴。価格は一般的なハイエンドスマホと変わらない程度に抑えられています。

 

一方で、横折り型のGalaxy Z Fold5は閉じるとスマホに、開くとタブレット程度の大きさになる、二刀流の使い方ができる点が特徴で、スマホとしては最上位の価格帯に位置しています。

 

サブディスプレイの大型化で個性が発揮されたGalaxy Z Flip5

Galaxy Z Flip5はサブディスプレイの大型化によって、より個性を表現できるように進化しました。両面とも高耐久ガラス貼りで、側面はアルミフレームでスタイリッシュかつモダンな仕上げ。カラーバリエーションは自然界にある色を取り入れた4色展開。シックなグラファイト、柔和なラベンダー、マイルドなクリーム、そして爽やかなミントから選べます。

↑Galaxy Z Flip5

 

縦折り型はたたむと小さな正方形になるので、ポケットやミニバッグにもスッと収まります。なかでもGalaxy Z Flip5は折りたたみ構造が改善されており、たたんだときの厚みは前世代モデル比で2mm薄い15.1mmに。内側の膨らみが少なく、より端正な見た目になっています。

↑折りたたんだ状態で横から見たときに、ピッタリと閉じられるようになったのは今作の改良ポイント

 

閉じた状態の画面は「フレックスウィンドウ」という名前が付き、前世代モデル比で278%も大きい3.4インチに拡大しました。この画面は表現力の高い待受画面のようなもので、好みの壁紙やGIFを表示できます。

 

フレックスウィンドウでは、一部のアプリをそのまま動作させることも可能です。たとえばLINEでメッセージをやり取りしたり、YouTubeやNetFlixで動画を再生したり、Google マップでナビを確認するといった操作は、折りたたんだ状態で行なえます。通知を確認できるほか、天気アプリやカレンダーなどの純正アプリには専用の画面も用意されています。

↑Google マップを表示。慣れてしまえばフレックスウィンドウでも操作はしやすそうです

 

↑天気も大きく表示され見やすいです

 

フレックスウィンドウが活躍するもうひとつの用途がカメラです。カメラのプレビュー画面を大きく表示できるので、高画質な背面カメラを使ったセルフィー(自分撮り)も簡単です。写真の色合いの調整なども折りたたみ状態で設定できます。開いて撮るときも、カメラのプレビューをメインディスプレイとフレックスウィンドウの両側に表示できるので、どういう感じで撮られているのかを確認しながらモデル撮影ができます。

↑フレックスウィンドウでセルフィーするとこんな感じに

 

↑背面カメラは超広角1200万画素と広角1200万画素の2眼構成

 

内側の画面は 6.7インチの有機ELディスプレイを搭載。縦長なので、上下にアプリを表示するような使い方も快適です。たとえば画面上部で動画を再生しながら、LINEのメッセージを返すためにキーボードを表示しても、表示領域に余裕があります。

↑Galaxy Z Flip5を開いたとき。縦長なので、基本は両手で操作になりそうです

 

Galaxy Z Flip5は開きかけた状態で画面を表示することもできます。たとえば、テーブルの上などに置いて動画を再生したり、スマホを固定した状態で写真や動画を撮影したりという使い方が、スマホスタンドなしで可能です。筆者はGalaxy Z Flipの初代モデルを2年ほど使用していますが、スタンドなしの動画再生は特に重宝しました。手狭なキッチンで動画を再生しながら料理しているときに、見やすい角度で固定できるGalaxy Z Flipはほかにない使いやすさです。

↑角度を付けてテーブルなどに置いて使えます

 

スマホの性能の要となるチップセットは最新・最上位の「Snapdragon 8 Gen 2 for Galaxy」を搭載。防水やおサイフケータイにも対応していて、“普通のスマホ”の感覚で使えます。未来を先取りするような、スタイリッシュな折りたたみスマホといえるでしょう。

 

スマホとタブレットが1台になった感覚のGalaxy Z Fold5

Galaxy Z Fold5は、閉じた状態では縦長のスマホとして、開くと新書サイズの小型タブレットとして、一台二役に活躍します。Galaxy Z Flip5と同様にヒンジ構造を改善していて、ピタリと閉じられるようになっています。

↑Galaxy Z Fold5

 

前世代モデルから比べて重さは約10g軽量化。約253gと依然として、スマホとしては重量級ですが、たとえばiPhone 14 Pro Max(約240g)と比べると13gしか変わりません。その重さの差で縦長スマホと薄型タブレットの両方をひとつにまとめたと捉えると、その便利さに気づくでしょう。スマホとタブレットの2台持ちが煩わしいと思ったときにはGalaxy Z Fold5は良い選択肢となるかもしれません。

 

手書きのSペンは別売りで、使う場合は格納ケースの「Slim S Pen Case」という専用アクセサリーが必要です。Sペンはワコムの技術によって、筆圧検知付きの滑らかな筆記を可能としています。ペンは防水対応に、専用ケースはスリムな形状に改良されていて、Galaxy Z Fold5が果たした軽量化のメリットも損ねません。

↑Slim S Pen Case装着イメージ

 

メインのフォルダブルディスプレイは7.6インチと大きく、情報を一目で把握できます。たとえばPDFファイルを確認したり、カレンダーで1週間の予定をサッと把握したりするときにも実用的です。

↑Galaxy Z Fold5を開いたとき。タブレットとして見ても決して小さい画面ではありません

 

↑閉じたとき。スリムですが、スマホとしての操作性は十分ある画面の大きさです

 

Galaxy Z Fold5は、大画面を生産的に使うための工夫もしっかり取り入れられています。スマホとしては本格的なマルチタスク操作にも対応しており、アプリを画面下部のタスクバーに表示して、左右の2画面で起動したり、ウインドウ形式で3つ目のアプリを開いたりできます。

 

マルチタスク操作で使えるジェスチャー機能も豊富に用意されていて、今作では新たに両手でのマルチタスク操作に対応。たとえば、片手の指で写真などを長押しして、もう1本の指でタスクバーから新しいアプリを開いて共有するといった操作もできます。

 

もちろん、開きかけの状態で動画再生も可能です。Galaxy Z Fold5では、画面半分のアスペクト比がほぼ2:1の比率になるため、ハリウッド映画のような横長の動画は画面サイズにピッタリの比率で再生できます。さらに再生中の下画面に動画のコントロールバーが表示されるようになっており、再生・停止や10秒スキップ・巻き戻しといった操作を手軽にできるようになっています。

↑動画再生時。画面上部が動画で、下部にコントロールバーが表示されます

 

背面のメインカメラは望遠、広角、超広角の3眼仕様。Galaxy Z Flip5と同様に、背面カメラを使ったセルフィーもできます。インカメラは内側ディスプレイの画面下に目立たないように備えており、開いた状態でもカメラによる顔認証が利用できます。

↑背面カメラ

 

チップセットはSnapdragon 8 Gen 2 for Galaxy搭載。加えて冷却機構のベイパーチャンバーを38%大型化しており、グラフィックにこだわった大作ゲームもスムーズに起動できます。防水やおサイフケータイにも対応しており、手に持ったときの重さが許容できるなら、一般的なハイエンドスマホと変わらない感覚で利用できるでしょう。スマホを能動的に使って情報を集めたい人や、手書きのメモを積極的に活用している人にはおすすめの1台です。

 

【フォトギャラリー】(画像をタップすると閲覧できます)

サムスン高性能タブレット「Galaxy Tab S9シリーズ」が日本で発売、クリエイティブ作業もいけそう

サムスン電子ジャパンは8月22日、最新タブレット「Galaxy Tab S9シリーズ」を発表しました。

 

7月に開催されたグローバルイベント「Samsung Galaxy Unpacked July 2023」で発表された製品が、日本でも発売が決定。「Galaxy Tab S9 Ultra」「Galaxy Tab S9+」「Galaxy Tab S9」の3モデルがそろって販売されます。

↑最上位のGalaxy Tab S9 Ultra

 

Galaxy Tab Sシリーズとしては初の防水防塵に対応。本体、付属のSペンともにIP68に準拠しています。

↑屋外や風呂場でも使いやすい防水防塵仕様

 

また、3モデルすべてでDynamic AMOLED(有機EL)ディスプレイを搭載したうえ、日光の下でも画面が見やすい「ビジョンブースター」に対応しています。リフレッシュレートは最大120Hz駆動です。

↑3モデルで大きさこそは違いますが、ディスプレイのスペックは同じです

 

クリエイティブ作業にも向いており、従来どおりイラスト制作が可能な「CLIP STUDIO PAINT」や動画編集アプリ「LumaFusion」が使えるのはもちろん、新たにメモアプリ「Goodnotes」とCAD描画アプリ「ArcSite」に対応。さらに、デバイス間の連携も強化し、タブレットのカーソルを使ってスマホ内のデータをドラッグ&ドロップで相互に移動させる「マルチコントロール」が可能になりました。

↑タブレットとスマホ間でデータを素早く転送できるクイック共有や、PCの画面をタブレット画面に拡張するセカンドスクリーンの機能なども備えています

 

スペックはSamsung Galaxy Unpacked July 2023で発表されたものとほぼ同じ。「Snapdragon 8 Gen 2 Mobile Platform for Galaxy」が搭載されるなど、高性能なシリーズになっています。ただし、メモリーとストレージはそれぞれのモデルで決まっており、容量を選ぶことはできません。

 

【Galaxy Tab S9シリーズの主なスペック】

製品 Galaxy Tab S9 Galaxy Tab S9+ Galaxy Tab S9 Ultra
ディスプレイ 11インチ有機EL
120Hz可変駆動
12.4インチ有機EL
120Hz可変駆動
14.6インチ有機EL
120Hz可変駆動
大きさ 約165.8×254.3×5.9mm 約185.4×285.4×5.7mm 約208.6×326.4×5.5mm
重さ 498g 581g 732g
メインカメラ 13MP 13MP+8MP超広角 13MP+8MP超広角
インカメラ 12MP 12MP 12MP+12MP超広角
チップセット Snapdragon 8 Gen 2 for Galaxy
メモリー+ストレージ 8GB+128GB 12GB+256GB 12GB+512GB
バッテリー容量 8400mAh 10090mAh 11200mAh

 

エンタメを楽しめて作業もこなせそうなGalaxy Tab S9シリーズ高性能なタブレットを探していた人にとっては待ち望んだ製品となりそうです。

 

↑発売記念キャンペーンとして、購入するともれなく純正のスリムカバーキーボードがもらえます。さらに、予約とスマホアプリからの応募でSamsungオンラインショップで使える3000円分のクーポンももらえます

 

【フォトギャラリー】(画像をタップすると閲覧できます)

「Galaxy S24 Ultra」、頑丈なチタン製フレームなのに前モデルより軽くなる? 著名リーカーが主張

サムスンの次期フラッグシップスマートフォン「Galaxy S24 Ultra」は、頑丈なチタン製フレームを採用すると噂されています。そのため現行モデルGalaxy S23 Ultraより重くなるとの予想もありましたが、著名リーカーが逆に軽くなると主張しています。

↑Galaxy S24 Ultraはチタンフレームなのに軽くなる?

 

今年秋の「iPhone 15 Pro」モデルもチタン製フレームを搭載するとみられていますが、iPhone 14 Proのステンレススチールより軽いため、軽量化が予想されています。

 

かたやGalaxy S23 Ultraの筐体はチタンよりも軽いアルミニウム製のため、次期モデルは重量が増えると予想されていました。

 

しかし、著名リーカーIce universe氏はX(Twitter)上で、「Galaxy S24 Ultraはチタン合金フレーム製フレームを採用していますが、重さは233g」と述べています。

 

Galaxy S24 Ultraの重さは約234gのため、重くなるどころか軽くなる、というわけです。ちなみにiPhone 14 Pro Maxは240gであり、最も重いスマホの1つとなっています。

 

チタンは非常に割れにくい金属ですが、その理由の1つはアルミニウムよりも高密度な素材のため。よってGalaxy S24 Ultraが前モデルより重くなるのが自然なことですが、サムスンは何らかの新技術を導入したのかもしれません。

 

Galaxy S24 Ultraは来年の1~2月に発表が予想されていますが、すでにスペックのほとんどは明らかになった感があります。まずメインカメラは変わらないものの、3倍望遠レンズは画素数が5倍に。またプロセッサーも大いに強化されるほか、バッテリー容量も増えて65W高速充電に対応との噂もありました。Androidスマホの中でも、特に魅力的なデバイスとなりそうです。

 

Source:Ice Universe(X) 
via:PhoneArena

サムスン「Galaxy Z Flip6」のメインカメラ、画素数が前モデルの4倍以上に? 試作機がテスト中のうわさ

サムスンの最新タテ折りスマートフォン期Galaxy Z Flip5のカメラは、前モデルGalaxy Z Flip4と大きな違いはありません。メインカメラと超広角カメラの画素数は、2年連続で12MPに据え置かれています。

↑“Flip6”はカメラが大幅進化!?

 

しかし、次期モデル「Galaxy Z Flip6」は現在サムスン社内にてテスト中で、試作機には50MPのメインカメラを搭載しているとの噂が報じられています。

 

サムスン製品情報サイトGalaxyClubによると、Galaxy Z Flip5のカメラは主にソフトウェアの改良に頼っているものの、次期Flip6ではカメラのハードウェアも強化される予定とのことです。現行モデルの画素数が12MPであることから、この「50MPになる」との噂が本当であれば、実に4倍以上となります。

 

Galaxy Z Flip6試作機の開発コード名は「B6」(Galaxy Z Flip 5はB5)、横折りスマホ「Galaxy Z Fold6」のコード名は「Q6」。現時点では新たな50MPカメラセンサーに関する詳細は不明ですが、Galaxy S23やGalaxy S23+に搭載されたのと同じ50MPカメラとも推測されます。

 

ほか、Galaxy Z Flip6の超広角カメラや自撮りカメラが改良されるかどうか、まだ不明とのことです。おそらくGalaxy Z Flip6とGalaxy Z Fold6、2つの次期折りたたみスマホが発表・発売されるまであと1年はあるため、今後さらなるリーク情報が届けられそうです。

 

Galaxy Z Flip 6とGalaxy Z Fold 6には、クアルコム製の次期プロセッサー「Snapdragon 8 Gen 3」が搭載され、処理速度やバッテリー持ちがさらに改善される可能性があります。Galaxy Z Flip5でも顕著に改良されていた、修理性や頑丈さもまだまだ伸びしろがあるかもしれません。

 

Source:Galaxy Club
via:Sammobile

「Galaxy S24 Ultra」、3倍望遠のセンサー大幅強化&「アップグレードされた画面」になるかも

サムスンの次期フラッグシップ・スマートフォン「Galaxy S24 Ultra」は、3倍望遠レンズの画素数が前モデルの5倍になるとの噂話が報じられていました。それに続き、イメージセンサーも強化される上に「画面もアップグレード」すると有名リーカーが主張しています。

galaxy-s24

 

信頼性の高いリーカーIce universe氏によれば、Galaxy S24 Ultraは3倍望遠カメラに画素数が50MPで1/2.52インチのセンサーが搭載されるとのこと。これにより、5倍ズームの画質も良くなると述べています。

 

少し前、Galaxy S24 Ultraには3倍望遠カメラが5倍望遠に置き換えられるとの噂もありました。それは、実は新型センサーにより5倍ズームの性能が向上する(3.1倍~9.9倍までは3倍望遠レンズの画像を元にする)ことを意味していた、というわけです。

 

その一方で、Ice universe氏は10倍望遠カメラやメインカメラ、自撮りカメラの画素数は変わらないとフォロワーに回答。この予想は、6月当時の情報と同じのようです。

 

さらにIce universe氏は、Galaxy S24 Ultraには「アップグレードされた画面が搭載」とも主張しています。

こちらは、Galaxy S24シリーズに「iPhone 15 Pro」モデルのような極薄ベゼルが採用されるとの予想と関係があるのかもしれません。さらなる続報を待ちたいところです。

 

Source:Ice universe(x)
via:GSMARENA

Galaxy Watch6のバッテリーが2週間近く持つ! 「時計専用」モードを活用しよう

サムスンの新型スマートウォッチ「Galaxy Watch6」は、競合他社製品と比べてもバッテリー持ちの良さが際立っています。常時表示ディスプレイをオンにした場合は最大30時間、オフにしたときは最大40時間と公称されています。

↑意外と知られていない(?)便利機能

 

そのバッテリー持ちをさらに伸ばす「時計専用」(Watch only)モードの使い方を、米9to5Googleが紹介しています。

 

Galaxy Watchシリーズには「省電力モード」があり、常時表示ディスプレイやWi-Fiをオフにしたり、画面の明るさを下げることで、バッテリー持ちを数時間は延ばすことが出来ます。

 

しかし、何日も充電なしに使いたい場合はどうするのか? そのためにあるのが、「時計専用」モードです。

 

このモードはGalaxy Watch6の新機能ではなく、少し前の機種から搭載されています。それでも、機能の有用性がなくなるわけではないでしょう。

 

「時計専用」モードを有効にすると、Galaxy Watchの時計画面以外の機能がすべてオフになります。事実上、スマートウォッチがただの時計になるわけです。

 

また常時表示ではないので、時刻を見るにはホームキーを押す必要があります。スマートウォッチらしい機能は何も使えなくなりますが、バッテリーに関しては素晴らしい効果があり、切れるまで推定2週間ほどかかるようです。

 

その設定方法は、次の通りです。

  • Galaxy Watch6のホーム画面で、指を下にスワイプする
  • 「設定」の歯車アイコンをタップする
  • スクロールして「バッテリーとデバイスのケア」をタップする
  • 「バッテリー」をタップする
  • スクロールして「Watch only」をタップする
  • 一番下の「オンにする」をタップする

 

↑緊急時には「時計だけ」にしてバッテリーを持たせよう(Image:9to5Google)

 

その逆に「時計専用」モードをオフにするには、ホームキーを長押しします。

 

緊急時や、しばらく充電ができない旅行中には、「時計専用」モードが大活躍するはず。いつでもオフにできるため、Galaxy Watch6のバッテリーを数日分節約しておき、必要なときはすぐに通常の使用に戻すこともできます。いざというときに、賢く活用したいところです。

 

Source:Samsung
via:9to5Google

サムスンGalaxy Z Fold5とGalaxy Z Flip5、バッテリー持ちテストで大善戦! 大容量バッテリーのPixel 7 Proに勝利

サムスンは新型折りたたみスマートフォン「Galaxy Z Fold5」と「Galaxy Z Flip5」を先月末に発表したばかりです。YouTuberによる持続力テストの結果、両モデルともより大容量のバッテリーを搭載した他のスマホより長持ちしました。

↑最新チップのおかげでバッテリー持ちも進化!(Image:TechDroider)

 

YouTubeチャンネルTechDroiderは、両モデルと「Pixel 7 Pro」「iPhone 14 Pro Max」「Xiaomi 13 Ultra」「Galaxy S23 Ultra」「OnePlus 11」をバッテリー持ちで対決させました。

 

その結果、3,700mAhのバッテリーを搭載したGalaxy Z Flip 5は、5,000mAhのバッテリーを持つPixel 7 Proよりも長持ちしています。また7.6インチもの画面を持つGalaxy Z Fold5のバッテリー容量は4,400mAhですが、OnePlus 11よりを持ちこたえています。OnePlus 11は6.7インチの画面で5,000mAhのバッテリー、そしてGalaxy Z Fold5と同じSnapdragon 8 Gen 2プロセッサーを搭載しています。

 

そのテスト内容は、処理の重いゲームを2.5時間、YouTubeでのストリーミング視聴を3時間、SNSを1.5時間、ウェブ閲覧を1.5時間行うというもの。さらに背面のメインカメラによる4K 60fpsビデオの録画も行っています。

 

Galaxy Z Flip5とGalaxy Z Fold5のバッテリーは、動画撮影テストを始めてから数分後に切れてしまいましたが、Galaxy S23 UltraとiPhone 14 Pro Maxは1.5時間の動画撮影に成功しています。以下、それぞれのバッテリー持ち時間です。

  • Pixel 7 Pro:9時間7分
  • Galaxy Z Flip 5:9時間16分
  • OnePlus 11:9時間22分
  • Galaxy Z Fold5:9時間48分
  • Xiaomi 13 Ultra:10時間25分
  • Galaxy S23 Ultra:10時間50分
  • iPhone 14 Pro Max:11時間19分

 

Galaxy Z Fold5とGalaxy Z Flip5ともに、Galaxy S23 Ultraと同じ最新チップ(Snapdragon 8 Gen 2 for Galaxy)を搭載したことで、優秀な処理性能とともにバッテリー持ちの長さも身に着けたようです。

 

Source:TechDroider(YouTube) 
via:Sammobile

「Galaxy S24」シリーズ、「iPhone 15 Pro」対抗で極薄ベゼルになるかも

今年の「iPhone 15 Pro」モデルは、極薄ベゼルが採用されると噂されています。サムスンもそれに対抗するように、次期フラッグシップ機「Galaxy S24」と「Galaxy S24 Plus」もベゼルを極薄にすると有名リーカーが主張しています。

↑「Galaxy S24」シリーズも極薄ベゼルに?

 

Android未発表製品の予想につき信頼性の高いIce universe氏は、中国SNSのWeiboにて、Galaxy S24とGalaxy S24 Plusの両方がアップルやXiaomiのナローベゼル(狭額)デザインに続くことを確認したと述べています。

 

これは、以前のiPhone 15 Proモデルに関する発言を受けたものです。Ice universe氏はXiaomi 13 Proのベゼルが1.81mmに対して、iPhone 15 Pro Maxのベゼルは1.55mmだと主張していました。

またiPhone 15 Pro/Pro Maxは極薄ベゼルを実現するために、低圧射出オーバーモールディング(LIPO…Low Injection Pressure Overmolding)という技術を使うと噂されています。iPhone用の有機ELパネルは多くの部分をサムスンが開発しているため、同じ技術がGalaxy S24/S24+にも使われるのかもしれません。

 

意外なことに、今回のリークでは「Galaxy S24 Ultra」が同じく極薄ベゼルになるかどうかは明言されていません。が、サムスンが最上位モデルを優先してきた過去から考えると、やはりUltraも極薄ベゼルに揃えられる可能性が高いと思われます。

 

Galaxy S24 Ultraは、チタン製フレーム採用も噂されています。そこに極薄ベゼルも加わるとすれば、デザインが非常に美しいプレミアムモデルとなると期待したいところです。

 

Source:Weibo
via:Sammobile

 

「Galaxy S24 Ultra」はチタン製フレームを採用? 頑丈で高価、重くなるかも

今年の「iPhone 15」のうちProモデルにはチタン製フレームの採用が噂されています。そんななか、サムスンの次期フラッグシップ最上位モデル「Galaxy S24 Ultra」にもチタンが採用されると、著名リーカーが主張しています。

↑チタン製フレームで頑丈に?

 

サムスン未発表製品に詳しいIce universe氏は、「22」という数字と共に元素周期表の画像をツイート。原子番号22といえばチタンであり、別のリーカーAlvin氏が「S24 Ultraに関係すること? チタン製フレーム?」と質問すると、Ice universe氏は絵文字で肯定的に回答しています。

現行モデルのGalaxy S23 Ultraは「アーマーアルミ」を採用しており、耐久性と軽さを両立して好評を呼んでいます。

 

そしてチタンはアルミニウムよりも固くて圧力に強く、耐腐食性(化学物質と反応しにくい)があり、見た目も高級感があります。

 

が、アルミニウムよりも高価であることも確かです。もしサムスンが本当にチタンに切り替えるなら、Galaxy S24 UltraはGalaxy S23 Ultraよりもお高くなるかもしれません。iPhone 15 Proモデルもチタン製フレーム採用により、米国価格は100~200ドル値上がりするとの予想もありました

 

iPhone 14 Pro Maxはステンレススチール製フレームを採用しており、240gと最も重いスマートフォンの1つです。チタンはステンレススチールよりも軽いため、iPhone 15 Pro Maxは軽くなる可能性があります。

 

しかし、同じことがGalaxy S24 Ultraには当てはまりません。チタンはアルミニウムよりも密度が高くて重いためです。Galaxy S23 Ultraは234gですが、さらに重くなる可能性があります。

 

Galaxy S24 Ultraは、前モデルよりも背面カメラが少し改善され、充電が高速化され、最新チップ「Snapdragon 8 Gen 3」等の搭載が噂されています。非常に高性能で高級感あふれる仕様になるものの、お値段もそれなりに上がって重量感も付いてくるのかもしれません。

 

Source: Ice universe(Twitter)
via:PhoneArena

まもなく発表(?)の「Galaxy S23 FE」、実物写真が登場! 前モデルよりも持ちやすそう

サムスンの次期ミドルレンジ(中価格帯)スマートフォン「Galaxy S23 FE」は、発売が間近に迫っている可能性を示す噂が相次いでいます。先日も、サムスン南アフリカのモバイル担当副社長が「Galaxy A54 5GとGalaxy S23の間にはFEサイズの空白がありますね」と聞かれて、「発表があります。もうすぐ」と回答していました

↑“匂わせ”発言も

 

そんななか、ネット上にGalaxy S23 FEの実物写真が公開されています。

 

米国版Galaxy S23 FEは最近、ワイヤレス充電の国際標準規格を策定する業界団体WPCのウェブサイトで発見されました。そこでは「SM-S711U」の型番だけでなく、Galaxy S23 FEの写真が掲載されていました。

↑片手で使いやすいフラットディスプレイに?(Image:Galaxy Club/WPC)

 

前モデルのGalaxy S21 FEは画面のエッジ(角)がわずかに丸くなっていましたが、Galaxy S23 FEはエッジが角張ったフラット画面になっているようです。これによりベゼルは少し太くなりますが、より使いやすくはなりそうです。なぜなら角が丸くなった画面よりも、側面を間違ってタッチしにくくなり、片手での操作などが改善されると思われるためです。

 

サムスンがGalaxy S23 FEをいつ発表するかは不明ですが、新型折りたたみスマホ等を発表する「Unpacked」イベントが終わった今、注目はFE=Fan Edition(ファン向けエディション)製品に集まっています。それとは別に「Galaxy Tab S9 FE」や「Galaxy Tab S9 FE Plus」というお手ごろ価格のFEタブレットも準備中との噂話もあり、そちらと合わせて同時発表もあり得そうです。

 

Source:Galaxy Club
via:Sammobile

サムスン折りたたみスマホ「Galaxy Z Flip5」「Galaxy Z Fold5」登場、Flipは閉じたときの使い勝手が向上

サムスン電子は7月26日、韓国ソウルで新製品発表イベント「Galaxy Unpacked July 2023」を開催。折りたたみスマートフォン「Galaxy Z Fold5」や「Galaxy Z Flip5」、Androidタブレット「Galaxy Tab S9」シリーズ3機種、スマートウォッチ「Galaxy Watch6」シリーズを発表しました。

 

【Galaxy Unpacked July 2023で発表された新製品】

折りたたみスマートフォン

・Galaxy Z Flip5

・Galaxy Z Fold5

 

Androidタブレット

・Galaxy Tab S9

・Galaxy Tab S9+

・Galaxy Tab S9 Ultra

 

スマートウォッチ

・Galaxy Watch6

・Galaxy Watch6 Classic

 

折りたたみスマホのGalaxy Zシリーズは、5世代目となるGalaxy Z Flip5とGalaxy Z Fold5が登場しました。FlipもFoldも画面を折り曲げられる(フォルダブル)特徴は共通ですが、使い勝手は大きく異なります。

 

Flipは、縦折り型の折りたたみスマホで、コンパクトミラーのように小さくたたんで持ち歩けます。外側にも画面を備えていて、通知や着信を表示。この画面は好きな写真やGIFアニメを設定して、自分好みに彩ることも可能です。

 

一方、横折り型のFoldは、閉じた状態では縦長のスマホとして、開くと大画面のタブレットのように使えるスマホです。開いた画面でアプリを複数表示するマルチタスク機能を搭載し、ペンでの手書きに入力にも対応します。生産性を重視する人向けです。

 

Galaxy Z Flip5はカバーディスプレイが大型に

縦折り型のGalaxy Z Flip5は、外側の画面(カバーディスプレイ)が3.4インチと大きくなりました。待受写真を大きく表示できるほか、自撮りするときのプレビュー表示も見やすくなります。また、通知の表示はもちろん、メッセージを返信したり、動画を再生したりと、より使いやすくなっています。

 

 

また、Galaxy Z Flip5はその形もさらにスタイリッシュなものとなっています。折りたたみ機構の改善によって、閉じたときのすき間が埋まり、まっすぐ、きれいに閉じられるようになりました。厚さは15.1mmで、前モデルのFlip4より2mm圧縮されています。

 

 

Galaxy Z Flod5は10g軽くなった

Galaxy Z Fold5は、多くの仕様を前世代の機種から引き継いでいます。画面は内側が正方形に近い約7.6インチの有機EL。外側は6.2インチの縦長(23.1:9)の有機ELディスプレイです。目を引くのは軽量化で、約253gと、前モデルのFold4よりも10g軽くなりました。厚さも13.4mmと2.4mm薄くなっています。

 

 

Galaxy Foldシリーズでは、柔らかいフォルダブルディスプレイに書くための専用のSペン(S Pen Fold Edition)に対応しています。このペンの太さは従来の7.7mmから4.35mmへとスリム化し、ケースに装着して持ち歩きやすくなりました。このほか、細かい点では画面の明るさがピーク輝度で1750ニトに向上し、日中の日差しの強い場所でも見やすくなっています。

 

 

今回の新モデルでは、FlipとFoldの両機種とも最新世代のチップセット「Snapdragon 8 Gen 2 for Galaxy」を搭載し、ゲームやマルチタスクでの処理能力が改善されています。OSはAndroid 13を初期搭載します。

 

【Galaxy Z Flip 5/Fold 5海外版の主なスペック】

製品 Galaxy Z Flip5 Galaxy Z Fold5
ディスプレイ(折りたたみ側) 6.7インチ有機EL
フルHD+(2640×1980ドット)
縦横比22:9、120Hz可変駆動
7.6インチ有機EL
QXGA+(2176×1812ドット)
縦横比21.6:18、120Hz可変駆動
ディスプレイ(外側) 3.4インチ有機EL
740×748ドット
6.2インチ有機EL
HD+(2316×904ドット)
縦横比23.1:9
120Hz可変駆動
チップセット Snapdragon 8 Gen 2 for Galaxy
メモリー 8GB 12GB
ストレージ 256GB/512GB 256GB/512GB/1TB
バッテリー容量 3700mAh 4400mAh
メインカメラ 超広角12MP(123度)
広角(83度)
超広角12MP(123度)
広角50MP(85度)
望遠10M(光学3倍相当)
インカメラ 10MP(85度) 4MPアンダーディスプレイカメラ
外側10MP(85度)
大きさ(閉じたとき) 約71.9×85.1×15.1mm 約67.1×154.9×13.4mm
大きさ(開いたとき) 約71.9×165.1×6.9mm 約129.9×154.9×6.1mm
重さ 約187g 約253g
OS Android 13/One UI5.1.1
防水 IPX8相当
急速充電 最大25W
ワイヤレス充電 最大15W

 

【Galaxy Z Flip 5フォトギャラリー】(画像をタップすると閲覧できます)

 

【Galaxy Z Fold 5フォトギャラリー】(画像をタップすると閲覧できます)

 

ハイスペックAndroidタブGalaxy Tab S9は3モデル展開で選択肢広がる

Androidでは選択肢が少ない、高性能なタブレットも発表されました。「Galaxy Tab S9」シリーズは、Galaxyの最上位機種と同じSnapdragon 8 Gen 2 for Galaxyを搭載し、3つの画面サイズで展開します。

 

Galaxy TabSシリーズとしては初の防水対応となり、MIL規格準拠の耐衝撃性も備えています。画面は120Hz駆動の有機ELディスプレイで、手書きメモやイラスト制作に活用可能。マルチタスク操作も充実していて、キーボードとマウスを併用すれば、「Dex Mode」によりパソコンのようなデスクトップ画面でアプリを使えます。

 

「Galaxy Tab S9」は11インチで重さ498g(Wi-Fi版)、「Galaxy Tab S9+」は12.4インチで581g(Wi-Fi版)、「Galaxy Tab S9 Ultra」は14.6インチで重さ732g(Wi-Fi版)となっています。

 

【Galaxy Tab S9シリーズ海外版の主なスペック】

製品 Galaxy Tab S9 Galaxy Tab S9+ Galaxy Tab S9 Ultra
ディスプレイ 11インチ有機EL
120Hz可変駆動
12.4インチ有機EL
120Hz可変駆動
14.6インチ有機EL
120Hz可変駆動
大きさ 約165.8×254.3×5.9mm 約185.4×285.4×5.7mm 約208.6×326.4×5.5mm
重さ 498g(Wi-Fi版)
500g(5G版)
581g(Wi-Fi版)
586g(5G版)
732g(Wi-Fi版)
737g(5G版)
メインカメラ 13MP 13MP+8MP超広角 13MP+8MP超広角
インカメラ 12MP 12MP 12MP+12MP超広角
チップセット Snapdragon 8 Gen 2 for Galaxy
メモリー+ストレージ 8GB+128GB
12GB+256GB
12GB+256GB
12GB+512GB
12GB+256GB
12GB+512GB
16GB+1TB
バッテリー容量 8400mAh 10090mAh 11200mAh

 

【Galaxy Tab S9シリーズフォトギャラリー】(画像をタップすると閲覧できます)

 

Galaxy Watch6は画面が拡大

スマートウォッチは「Galaxy Watch6」とGalaxy Watch6 Classicの2製品が発表されました。ディスプレイサイズが20%大きくなり、ベゼル幅30%細くなっており、前世代モデルよりもスタイリッシュな見た目になりました。

 

Galaxy Watch6はアルミ筐体でスポーツバンド、Galaxy Watch6 Classicはステンレス筐体にハイブリッドレザーのバンドという組み合わせ。両製品ともにケース径44mmで画面サイズ1.5インチか、ケース径40mmで画面サイズ1.3インチという組み合わせを選べます。

 

OSはWear OS 4を搭載し、Google Playのスマートウォッチ向けアプリをダウンロードできます。活動量計としては心拍数、歩数など一般的な指標のほかに、心電図記録も対応しています。モバイル通信(4G LTE)もサポートします。

 

【Galaxy Watch6シリーズフォトギャラリー】(画像をタップすると閲覧できます)

「Galaxy Z Flip5」、折りたたんだときの“スキマ”がなくなる? サムスンが公式ティザーで予告かも

サムスンが新製品発表イベント「Galaxy Unpacked」を26日に開催するまで、あと数日に迫りました。その場ではタテ折りスマートフォン「Galaxy Z Flip5」の発表も予想されていますが、サムスン自らが本製品らしきティザー(予告動画)を公開し、噂通り折りたたんだときのすき間がなくなると示唆しています。

↑本当にすき間がなくなる?(SamsungMobileの動画より)

 

先日もサムスン電子の幹部が公式ブログで、Galaxy Z Flip5と横折りスマホ「Galaxy Z Fold5」が軽くて薄くなると(事実上)予告したばかりです。

 

今月初め、Galaxy Z Flip5はダミーモデルの画像と動画がネットで公開され、まだ折りたたんだときのすき間はありそうだと危ぶまれていました。しかし、サムスン公式に「ピッタリと畳まれ、画面の間にすき間なし」という予告を出したことで、その心配は減ったと思われます。

 

折りたたみ時にすき間があることは、ゴミやホコリが入り込む恐れもあり、スマホの保護にとっても好ましくはありません。実際、初代のGalaxy Foldではヒンジの中やディスプレイの内側にゴミが入ったとの報告もありました

 

Galaxy Z Flip5とGalaxy Z Fold5はともに、新たな「水滴型ヒンジ」を採用。それにより折りたたみ画面のシワが薄くなるのと同時に耐水性のほか防塵性、つまり「ホコリに強くなる」との噂が相次いでいました

 

ほか、Galaxy Z Flip5はカバーディスプレイ(折りたたんだ状態での外側画面)が従来の1.9インチから3.4インチに広くなり、折りたたんだままGoogleマップを使ったり、メールの返信が書けることを示す画像も流出していました

 

あと数日で、Galaxy Z Flip5やGalaxy Z Fold5など数々の新製品がお披露目されるはず。しかし、両モデルとも値上げという予想は外れることを祈りたいところです。

 

Source:SamsungMobile(Twitter)
via:Wccftech

「Galaxy Z Flip5」、折りたたんだままメールの返信が書ける? 天気や通話履歴も確認できそう

サムスンの新製品発表イベント「Galaxy Unpacked」まで、あと1週間あまりに近づきました。そんななか、次期タテ折りスマートフォン「Galaxy Z Flip5」のカバーディスプレイ(外側の画面)でフルキーボードやウィジェットが使えることを示す画像がリークされています。

 

リーカーのRoland Quandt氏は、サムスン公式らしき画像をTwitterに投稿。すでにツイートは削除されていますが、米9to5Googleが保存して再公開しています。

 

これらの画像は、1つには複数の角度からGalaxy Z Flip5を撮ったもの。その中には様々な折りたたみ方で自撮り写真を撮ったり、折りたたんだときのすき間がないことが分かる横からの写真も含まれています。先日、まだすき間がかなりあるのでは? と思わせるダミーモデルの画像も登場していただけに、ひと安心といったところでしょう。

 

それ以上に興味深いのは、もう1つのカバーディスプレイが確認できる画像です。噂通り広くなった画面の左右には、飛行機のチケットが入ったウォレットアプリ、フル画面のカレンダーウィジェット、天気アプリや通話履歴、それにフルキーボードを使ってメールの返事を書いているところが写っています。

 

先月、Galaxy Z Flip5は閉じたままでもYouTubeやGoogle マップが見られるとの噂がありましたが、そればかりかメールの文面まで書けるようです。それでも画面サイズの制限もあり、フルに動くアプリは限られているようです。

 

Galaxy Z Flipシリーズは、畳めばコンパクト、開けば大画面が使える柔軟さが好評を呼んでいます。そこに「畳んだままでもメールを返信したり、Google マップが見られる」機能も加われば、さらに人気となるかもしれません。

 

Source:9to5Google

「Galaxy S24 Ultra」、前モデルよりバッテリー容量が10%アップ? 65W高速充電できるかも

サムスンの次期フラッグシップ機「Galaxy S24 Ultra」に先進的なバッテリーが搭載され、65Wの急速充電が可能になると有名リーカーが主張しています。

↑充電時間が早くなるのは嬉しい

 

リーカーのRGcloudS氏によれば、サムスンはGalaxy S24シリーズ向けに積層型バッテリーを開発中とのこと。ただし、Galaxy S24 Ultra専用になる可能性が高いそうです。

 

ここでいう積層型バッテリーとは、サムスンがEV(電気自動車)用バッテリー製造技術をベースに開発しているものです。充電池によく使われるジェリーロール式(正極材やセパレータ、負極材のシートをくるくる巻く方式)とは違い、電池材料を何層にも積み重ねることで、エネルギー密度が10%以上高まると言われています

 

積層型バッテリーは将来のiPhoneに搭載されるかもと注目を集めていましたが、サムスンが自社スマホに載せるのは理に適っているはず。ただしGalaxy S24 Ultra限定になりそうなのは、コストが高くつくためかもしれません。

 

先進的なバッテリー技術もさることながら、Galaxy S24 UltraおよびGalaxy S24+では65Wの高速充電に対応する可能性もあるとのことです。過熱を防ぎ安定させるため、冷却ジェルがバッテリーに塗られるとも付け加えられています。

 

iPhone 14シリーズの充電速度は最大で27W程度であり、65Wはその倍以上ともなります。Galaxy S24 Ultraはバッテリーが長持ち、かつスピーディーに充電でき、非常に使いやすいスマホになると期待したいところです。

 

Source:RGcloudS(Twitter) 
via:Wccftech

お手ごろ価格の「Galaxy S23 FE」、高性能なSnapdragon 8+ Gen 1版もあり? ベンチマーク結果が見つかる

サムスンの次期ミドルレンジ(中価格帯)スマートフォン「Galaxy S23 FE」は、中国の規制機関に登録されたこともあり、発売も間近に迫っているとみられています。

↑ベンチマーク結果を発見か

 

そこで注目が集まっているのが、搭載プロセッサーです。先日はExynos 2200、つまり1年半前のハイエンド機と同じチップだと示すベンチマーク結果が見つかっていましたが、新たにSnapdragon 8+ Gen 1搭載バージョンもあるという手がかりが報告されています。

 

人気ベンチマークアプリ「Geekbench」の公式集計サイトGeekbench Browserでは、サムスン製の「SM-S711U1」というモデル番号を持つスマートフォンが発見されました。前回の「SM-S711B」に対して、こちらは米国およびグローバル(全世界向け)版と思われます。

 

このベンチマーク結果では、コード名「taro」というマザーボード(チップセット)が明らかとなっています。その構成は1.79GHzの4コア、2.50GHzの3コア、3GHzの1コアであり、GPUはAdreno 730を搭載。これらの情報は、クアルコム製のSnapdragon 8+ Gen 1と一致しています。

 

また8GB RAMやAndroid 13 OSを搭載していることも書かれています。Geekbenchのシングルコアテストとマルチコアテストの結果は、それぞれ1,549点と3,718点とのこと。これらは、両方ともExynos 2200を搭載したデバイスを大きく上回っています 。

 

Galaxy S23 FEはExynos 2200一択との噂もありましたが、より高性能かつ省電力のSnapdragon 8+ Gen 1が登場する可能性も出てきました。Snapdragon 8+ Gen 1は今でもパワフルなチップであり、続報を待ちたいところです。

 

Source:Geekbench Browser
via:Gizmochina

「Galaxy Z Flip5」ダミーモデルの画像と動画が公開。まだ折りたたんだときのすき間はありそう

先月末、サムスンの次期タテ折りスマートフォン「Galaxy Z Flip5」の実機らしき画像がリークされていました。そこでは、前モデルの1.9インチから3.4インチに大型化したカバーディスプレイ(外側の画面)が確認できましたが、ケースに入れられたままで細部までは分かりませんでした。

↑ケースに入れられていないダミーモデルの画像が公開!

 

それに続き、新たにGalaxy Z Flip5のダミーモデルと称される画像と動画が公開されています。

 

これらは有名リークサイトSlashleaksに、LEAKSSPINNER氏が投稿したものです。同氏の信ぴょう性は86%とされ、かなりの実績に裏付けられています。

 

今回のリーク画像でも、やはり広くなったカバーディスプレイは写っています。それより興味深いのは、Galaxy Z Flip5を閉じたとき、どのように見えるかを確認できることでしょう。

 

次期モデルGalaxy Z Flip5と横折りの「Galaxy Z Fold5」は、どちらも水滴型ヒンジ(折りたたみ画面の一部をヒンジ内に引き込む方式)を採用し、折りたたんだときにすき間が小さくなると噂されてきました。

新型ヒンジ採用でも、折りたたんだときのすき間はかなりある?

 

しかし、動画に写っているダミーには、まだハッキリとしたすき間が残っているようです。ちなみに、Galaxy Z Fold5も「前モデルよりシワが15%小さくなるだけ」だと有名リーカーが主張していました

 

もっとも、Galaxy Z Flip5とGalaxy Z Fold5とも新型ヒンジにより、歴代モデル初の防塵性能(チリやホコリの侵入に強い)がサポートされるとの噂話もありました。これまでGalaxy ZシリーズはIPX8、つまり防水性能のみだったため、大きな進歩と言えそうです。

 

サムスンは7月26日に「Galaxy Unpacked」イベントを開催し、その場で新型折りたたみスマホや高性能タブレットを発表すると予想されています。すでにサムスン公式らしき画像がリークされていましたが、イベント当日を楽しみに待ちたいところです。

 

Source:Slashleaks
via:GSMArena

お手ごろ価格の「Galaxy S23 FE」、1年半前のハイエンドチップ搭載?ベンチマーク結果が見つかる

サムスンの次期ミドルレンジ(中価格帯)スマートフォン「Galaxy S23 FE」は、まもなく発売が近づいていると噂されています。先日も中国の規制機関での登録が見つかり、予想CG画像もネット上で公開されていました

 

そんな「お手ごろ価格で高性能」なデバイスへの期待が高まるなか、ベンチマークアプリ「Geekbench」の公式集計サイトGeekbench Browserで発見されたと報告されています。

 

Galaxy S23 FEの型番はSM-S711B。ベンチマーク結果には、このスマホがAndroid 13で動作し、8GBのRAMを搭載することが示されています。さらにマザーボード情報に書かれた「s5e9925」とは、サムスン製チップセットのExynos 2200を意味するもの。以前、Exynos 2200を搭載した製品でも同じ「s5e9925」が確認されていました

 

サムスン製スマホは販売地域ごとにプロセッサーが何種類かある場合もありますが、Galaxy S23 FEは自社製のExynos 2200一択でクアルコムのSnapdragon版はないとの噂もありました。

 

このExynos 2200は、2022年初めに発売されたGalaxy S22シリーズにも搭載されていたチップです。つまり、約1年半前の最新チップということです。

 

とはいえ、カメラに関しては前モデルのGalaxy S21 FEを概ね上回り、特にメインカメラが強化されると噂されています。現在では最高性能とはいきませんが、コストパフォーマンスの高さを期待したいところです。

 

Source:Alvin(Twitter) 
via:GSMArena

いよいよスタート! AmazonプライムデーでGalaxy製品が今年最安値

サムスンのGalaxy製品がAmazonプライムデーおよびAmazonプライムデー先行セールに登場。対象の製品が今年最安値で販売されます。

 

対象製品の一覧はこちら。

・Galaxy Tab S6 Lite

・Galaxy Tab S8 Ultra

・Galaxy Tab S8+

・Galaxy Watch 5(44mm)

・Galaxy Watch 5(40mm)

・Galaxy Watch 4 Classic(46mm)

 

Galaxy Tab S6 Liteは、6月23日に発売されたばかりのタブレット。約高さ244.5×幅154.3×厚さ7.0mmとコンパクトなサイズながら、約10.4インチの大きなディスプレイを搭載しています。また、バッテリーも7040mAhと大容量を搭載。最大15時間の動画視聴が可能です。

↑Galaxy Tab S6 Lite

 

Galaxy Tab S8 Ultraはフラグシップに位置づけられるタブレット。約14.6インチの大画面有機ELディスプレイ、ゲームプレイも捗るSnapdragon 8 Gen 1、11200mAhの大容量バッテリーと、フラグシップにふさわしいスペックを備えた1台です。120度の超広角インカメラと自動で発言者にフォーカスするオートフレーム機能も搭載しているので、Web会議などでも活躍してくれます。

↑Galaxy Tab S8 Ultra

 

Galaxy Tab S8+は、Galaxy Tab S8 Ultraに匹敵するスペックのタブレット。バッテリー容量やメモリー、ストレージなど一部仕様は劣るものの、有機ELディスプレイやSnapdragon 8 Gen 1の搭載など、仕事もエンタメ利用も可能な製品です。

↑Galaxy Tab S8+

 

Galaxy Watch 5は健康管理機能に力を入れたスマートウォッチ。独自開発のBioActiveセンサーは3つのセンサーを組み合わせ、血中酸素濃度や心拍数、推定ストレスレベルなども計測できます。また、素材にサファイアガラスを採用し、耐久性にも優れています。

↑Galaxy Watch 5

 

Galaxy Watch 4 Classicは2021年登場のモデルです。物理的な回転ベゼルを搭載しているほか、体組成計などでよく使われている生体電気インピーダンス分析(BIA)法による健康状態の分析機能などを備えています。

↑Galaxy Watch 4 Classic

 

7月9日0時からのAmazonプライムデー先行セール、7月11日0時からのAmazonプライムデーで、上記の製品がAmazon内Samsung Storeにおいてセール価格になります。高性能タブレットや、健康管理機能の優れたスマートウォッチがお得に手に入るチャンスです。気になる人はチェックしてみてください。

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「Galaxy Z Fold5」グローバル版のベンチマーク結果が発見! Galaxy S23 Ultraとほぼ同等か

サムスンは今月(7月)末に新製品発表イベント「Unpacked」を開催し、次期折りたたみスマートフォン「Galaxy Z Fold5」や「Galaxy Z Flip5」を発表すると予想されています。

↑こちらは「Galaxy Z Fold4」

 

そのうち横折りスマホGalaxy Z Fold5のグローバル版につき、ベンチマークアプリ「Geekbench」の報告サイトにスコアが発見されました。

 

今年3月にもGalaxy Z Fold 5のベンチマーク結果は見つかっていましたが、そちらは米国版。それからグローバル版が登場するまで、3か月かかったことになります。

 

グローバル版のシングルコアスコアは1845で、米国版の2014よりも低めです。ただし、サムスンの折りたたみ機はどのバージョンでも同じチップを搭載するため、製品版では地域にかかわらず同じ性能を発揮すると思われます。

↑フラグシップ機Galaxy S23 Ultraとほぼ同等!

 

また、これらの性能はフラッグシップ機のGalaxy S23 Ultraとほぼ対等です。同じ「Snapdragon 8 Gen2 for Galaxy」を搭載すると予想されるため妥当ではありますが、折りたたみスマホでも処理の重いゲームやアプリが快適に動きそうです。

 

そしてGalaxy Z Fold5とGalaxy Z Flip5には、次期One UI 5.1.1が搭載されるとみられています。これがソフトウェアアップデートとして既存のGalaxyスマホやタブレットにも提供され、前機種のGalaxy Z Fold4やGalaxy Z Flip4がパワーアップすると期待したいところです。

 

Source:Geekbench Browser
via:Sammobile

お手ごろ価格の「Galaxy S23 FE」、まもなく登場? Snapdragon 888搭載かも

サムスンのミドルレンジ(中価格帯)スマートフォン「Galaxy S23 FE」は正式発表されていませんが、先日も予想CG画像がネット上で公開されていました

↑こちらは前モデルの「Galaxy S21 FE」

 

そうして期待が高まるなか、本製品が中国の規制機関に認証されたことが明らかとなりました。

 

これはインドメディアの91mobilesが、中国の3C認証サイトから見つけたものです。3Cとは中国の強制認証制度(China Compulsory Certification/CCC)であり、中国に輸入して販売する製品は3C認証を取得する必要があります。そして3C認証を取得すれば、まもなく発売されることが恒例となっています。

 

今回の3Cリストには、Galaxy S23 FEと思われる「SM-S7110」という型番のサムスン製スマートフォンが掲載されています。このスマホは5G通信や、25Wの急速充電に対応するとのこと。また、サムスンがフラッグシップ機で採用している充電アダプターを同梱しない(つまりミドルレンジ)ことも記されています。

 

前モデルのGalaxy S21 FEは2022年初めに登場しましたが、「Galaxy S22 FE」は存在していません。今年もミドルレンジのFEシリーズは発売されないとの噂もありましたが、一転して「フラグシップのS23シリーズが販売不振のために投入される」との予想が有力となっています

 

上記の予想CG画像では、Galaxy S23 FEのデザインはS23とよく似ていました。画面サイズはS21 FEと同じ約6.4インチであり、端が丸くならないフラットスクリーン。背面には3つのカメラがあり、望遠カメラも搭載される可能性が高いとのこと。

 

また搭載プロセッサーはサムスン製のExynos 2200になるとの噂もありましたが、リーカーのAbhishek Yadav氏は、少なくともバリエーションの1つはSnapdragon 888(Galaxy S21シリーズに採用)になるというサムスン公式らしき画像をシェアしています。

 

Galaxy S23 FEの「FE」とは「ファン・エディション」の略です。その名の通り、ユーザーの期待に応えるコストパフォーマンスの高い製品になると望みたいところです。

 

Source:91mobiles

「Galaxy Z Flip5」、カメラもバッテリー持ちもGalaxy S23シリーズ並みに大進化? 最新チップのおかげかも

サムスンの次期タテ折りスマートフォン「Galaxy Z Flip5」については、すでに多くの情報がリークされてきました。最近も実機の画像がリークされて「カバーディスプレイ(外側の画面)が大型化」するとの噂が裏付けられていました。

↑Galaxy Z Flip5の注目ポイントは、カバーディスプレイだけではないのです!

 

それに続き、韓国の最大手メディア朝鮮日報が「Galaxy Z Flip5のカメラとバッテリー持ちはGalaxy S23並みに改善する」との噂を報じています。

 

Galaxy Z Flip5の背面カメラは、メインカメラと超広角カメラともに12MP。つまり、前モデルのGalaxy Z Flip4と全く同じだと予想されています。著名リーカーSnoopyTech氏が公表したスペック表にも、そう書かれていました

 

しかし、匿名のサムスン関係者によれば「Galaxy Z Flipシリーズは機能面でGalaxy Sシリーズに遅れを取っているというユーザーの不満に応え、最新モデルではカメラとバッテリーの持ち時間がGalaxy S23並みに改善されている」そうです。

 

コンパクトなGalaxy Z Flipシリーズは、内部スペースが限られているため、カメラの画素数やバッテリー容量をアップすることは難しい……ですが、「ソフトウェアの助けを借りて」写真の鮮明さとバッテリーの問題は大幅に改善されたとのことです。

 

Galaxy Z Flip5には、Galaxy S23シリーズと同じ「Snapdragon 8 Gen 2 for Galaxy」が搭載される見通しです。このチップは前世代のSnapdragon 8+ Gen 1より大幅に電力効率が改善されているほか、処理能力も大きく向上しています。

 

最近のスマートフォンによる写真はコンピュテーショナル・フォトグラフィー、つまり撮影後にAIによりピントを合わせたり、ボケさせるコンピュータ処理が大きな比率を占めています。Galaxy Z Flip5の搭載チップもパワフルになれば、イメージセンサーが捉えた解像度が高くなくとも、写真のクオリティを底上げすると期待できそうです。

 

Source:朝鮮日報
via:PhoneArena

Galaxy Z Flip5、ついに実機の画像がリーク? 大型カバーディスプレイは便利そう

サムスンの次期タテ折りスマートフォン「Galaxy Z Flip5」は注目度が高いためか、複数の情報源からリークが相次いでいます。先日も折りたたんだ状態で、GoogleマップやYouTubeアプリが使えるといった噂話がありました

↑こちらは現行モデルの「Galaxy Z Flip4」

 

これまでも予想CG画像はいくつか公開されていましたが、おそらく初であろう実機画像がネット上に登場しました。

 

有名リーカーのRevegnus(@Tech_Reve)氏は、Galaxy Z Flip5の実機らしき画像をTwitter上でシェアしました。他の実物らしき財布と並べられており、CGではなく本物であると強調されているようです。

 

今回の画像ではケースの中に入れられ、かつ折りたたんだ状態のため、完全なデザインを確認することはできません。とはいえ、長らく待ち望まれてきたアップグレード、つまりカバーディスプレイ(外側の画面)が大型化していると確認できます。

 

現行モデルのGalaxy Z Flip4は折りたたみスマホの中では最高の評価を受けているひとつですが、1.9インチのカバーディスプレイはあまり便利ではなく、ごくわずかな情報やアプリの通知、クイック設定などが表示できるだけです。

 

そしてカバーディスプレイが大型化した競合製品が登場した今、Flip4では窮屈にさえ見えかねません。そうした状況が、Galaxy Z Flip5では一変することになりそうです。

 

Galaxy Z Flip5は3.4インチのカバーディスプレイを搭載し、その形は片側が少し凹んだフォルダー型。また、新たな水滴型ヒンジが採用され、防塵性能(砂やホコリなど固形物の侵入に対する保護)も追加されると噂されています。

 

このGalaxy Z Flip5と新型横折りスマホ「Galaxy Z Fold5」は、7月末のスペシャルイベントで発表される見通しです。あと1か月、今後も次々と新たな情報が飛び出すかもしれません。

 

Source:Revegnus(Twitter)
via:PhoneArena

サムスン折りたたみスマホ「Galaxy Z Flip5」、前モデルより約18%値上げ? 「Galaxy Z Fold5」は値下げの噂も

サムスンの次期タテ折りスマートフォン「Galaxy Z Flip5」は、7月末に韓国で開催されるスペシャルイベントで正式発表される見通しです。

↑こちらはGalaxy Z Fold4とGalaxy Z Flip4

 

そんななか、Galaxy Z Flip5が前モデルGalaxy Z Flip4よりも大幅に高くなるとの噂が届けられています。

 

ギリシャでの価格は、8GBのRAMと128GBストレージを搭載する基本モデルが1,299ユーロになるとのことです。Galaxy Z Flip4の8/128GB版がユーロ圏では1,099ユーロだったことから、約18%もの値上がりとなります。

 

もちろん、ユーロ圏でも国により付加価値税(VAT)が異なるため、価格は多少変わる可能性がありますが、それでも大きな違いはなさそうです。

 

今回の新モデルは、折りたたんだときの外側画面(カバーディスプレイ)が従来の1.9インチから3.4インチに大型化し、閉じた状態でもGoogleマップやYouTubeアプリが使えるとの噂もあります。また新たな水滴型ヒンジの採用により少し薄くなり、防塵性能も追加されるとも予想されています

 

これらのアップグレードが本当であれば、約2割ほど値上がりしてもユーザーは納得するかもしれません。その一方で、次期横折りスマホ「Galaxy Z Fold5」は前モデルより安くなるとの説もあり、そちらの魅力が増すことになりそうです。

 

Source:TechManiacs
via:GSMARENA

サムスン折りたたみスマホ「Galaxy Z Fold5」は前モデルより安くなる? Google Pixel Fold対抗かも

サムスンの次期折りたたみスマートフォン「Galaxy Z Fold5」は、Galaxy Z Fold4より小さく・薄く・軽くなりながらも、デザインはほとんど変わらない見通しです。新たな水滴型ヒンジを採用して画面のシワは少し小さくなるものの、「Galaxy Z Fold4s(マイナーチェンジ)とさえ呼べない」との声もありました

↑前モデルの「Galaxy Z Fold4」

 

しかし、Galaxy Z Fold5の価格はZ Fold4よりも少し安くなるかもしれないと有名リーカーが主張しています。

 

リーカーのRevegnus(@Tech_Reve)氏によると、サムスンの新型タテ折りスマートフォン「Galaxy Z Flip5」の価格は前モデルと同じレベルが維持される一方で、Galaxy Z Fold5はわずかに値下がりするとのことです。

 

ちょうど本日(6月20日)、Googleの折りたたみスマホ「Pixel Fold」が、日本でも予約販売を開始しました。サムスンは新製品発表イベント「Galaxy Unpacked」を例年より早めの7月末に開催する見通しですが、それも競合するPixel Foldに対抗するため、との噂もありました

 

米国でのGalaxy Z Fold4とPixel Foldの価格は、どちらも同じ1799ドル~です。ライバルをけん制するため、次期モデルを値下げするのは理に叶っていると思われます。

 

またRevegnus氏は、Galaxy Z Flip5とGalaxy Z Fold5のソフトウェアが素晴らしいとも述べています。

 

Galaxy Z Flip5は大型化したカバーディスプレイ(外側の画面)で様々なアプリが動くようGoogleと協力しているとの噂もありましたが、Galaxy Z Fold5にも折りたたみ画面にピッタリの新たなアプリが用意されるのかもしれません。

 

Source:Revegnus(Twitter)
via:PhoneArena

隙間ピタッ! Galaxy Z Fold 5ではユーザー待望の改善を予定?

Samsung(サムスン)の次期折りたたみスマートフォン「Galaxy Z Fold 5」「Galay Z Flip 5」の公式のものとされる画像を、海外テックサイトのMySmartPriceが公開しています。

↑MySmartPriceより

 

Galaxy Z Fold 5でもっとも注目されるのは、本体の折り目ことヒンジがぴったりとくっついていることです。Galaxy Z Fold(初代のGalaxy Foldも含め)シリーズはこのヒンジに隙間が空いていたのですが、Galaxy Z Fold 5では画面を折りたたむと隙間がなくなることがわかります。これは、ヒンジ部分のディスプレイを「水滴型」に曲げることで、実現していると予測されます。

 

その他にも、Galaxy Z Fold 5ではライトブルーのカラーリングが追加されるようです。

↑MySmartPriceより

 

一方でGalaxy Z Flip 5では、外側のディスプレイがかなり大型化するようです。これに関しては以前にも、背面ディスプレイが3.4インチとなり、「Google マップ」や「YouTube」が閲覧できるようになるとの情報が登場しています。

 

このように、今年は大きな進化をとげることが予測される、Galaxy Zシリーズ。7月27日に実施される公式発表での内容を楽しみにしたいものです。

 

Source: MySmartPrice 1, 2

「Galaxy Watch6 Classic」、サムスン公式らしき画像が流出! 人気だった回転ベゼル復活の可能性高まる

サムスンの次期スマートウォッチ「Galaxy Watch6」シリーズは、公的機関の認証を受けたこともあり、まもなく発売が近づいているとみられています。

Image:Winfuture

 

そんななか、サムスン公式らしき写真が流出し、以前のGalaxy Watch4 Classicにあった回転ベゼルが復活するとの噂が裏付けられています。

 

これらの写真は、ドイツのテックサイトWinfutureが掲載したもので、標準モデル「Galaxy Watch6」および上位モデル「Galaxy Watch6 Classic」の2種類とされています。

 

まずGalaxy Watch6は、昨年モデルGalaxy Watch5とソックリ。かたやGalaxy Watch6 Classicは、Galaxy Watch4 Classicによく似ています。

左がGalaxy Watch6 40mm、右が44mmモデル

 

Galaxy Watch 6のサイズは40mmと44mmの2つあり、ディスプレイにサファイアクリスタルを使って耐久性がアップしているようです。

 

かたやGalaxy Watch6 Classicは少し大きくなり、43mmと47mm。これが本当だとすれば、サムスン史上最も大きなスマートウォッチになります。筐体が大きいということは、一般的にバッテリーも大容量になる傾向があり、バッテリー持ちの良さも期待できそうです。

左がGalaxy Watch6 Classic 43mm、右が47mmモデル

 

そして噂通り、物理的に回転するベゼルも復活する模様です。Galaxy Watch4 Classicでは直感的に操作できると好評だったこともあり、競合他社との差別化にも繋がるはず。ほか全体的なデザインも、有名リーカーが公開していた予想レンダリング画像 と一致しているようです。

 

これらGalaxy Watch6シリーズは、全モデルともサムスンの最新チップ「Exynos W930」チップを搭載するとのことです。このチップ名は、Bluetooth認証機関データベースからも発見されていました

 

先日、「W980」チップを搭載するとの噂話もありましたが、最終的にはW930チップに落ち着いたようです。このチップは、Galaxy Watch4およびWatch5に採用されたW920チップの改良版だと思われます。

 

Galaxy Watch6シリーズで物理回転ベゼルが復活するのは、Googleが競合モデルPixel Watchを投入したためかもしれません。Pixel Watchシリーズは昨年発売されたばかりですが、早くもスマートウォッチ世界市場シェア2位に躍り出たとの調査結果もあり、サムスンがテコ入れに乗り出しても不思議ではないでしょう。

 

サムスンは7月末、韓国ソウルで新製品発表イベント「Galaxy Unpacked」を開催する見通しです。その場で、Galaxy Watch6シリーズや新型折りたたみスマートフォン「Galaxy Z Fold5」および「Galaxy Z Flip5」を発表する日を待ちたいところです。

 

Source:Winfuture
via:The Verge

いいじゃん。Galaxy Z Flip5は閉じててもYouTubeや地図が見れるかも

Samsung(サムスン)の次期折りたたみスマートフォン「Galaxy Z Flip5(仮称)」にて、外側ディスプレイでYouTubeや「Google マップ」が利用できると、海外にて報じられています。

↑9to5Googleより

 

 

Galaxy Z Flip5では現行モデル「Galaxy Z Flip4」の1.9インチよりもさらに大きな、3.4インチの外側ディスプレイを搭載することが報じられています。また同スマートフォンは、7月下旬に開催されるイベント「Galaxy Unpacked」での発表が期待されているのです。

 

今回のSamMobileのレポートによれば、SamsungはGoogle(グーグル)と協力することで、外側ディスプレイにさまざまなアプリが表示できるようになるとのこと。これにはYouTubeやGoogle マップだけでなく、「Messages by Google(メッセージ)」も含まれます。

 

折りたたんだ状態でGoogle マップが閲覧できれば、移動中に素早く現在地やルートが確認できることでしょう。YouTubeはより大きな内側ディスプレイで見た方が迫力があると思いますが、電車で吊り革につかまった状態では、外側ディスプレイでの視聴のほうが便利なのかもしれません。

 

世代をかさね、完成度を高めつつあるGalaxy Z Flipシリーズ。その最新モデルでは、スペックやディスプレイサイズだけでなく、使い勝手も大きく向上することになりそうです。

 

Source: SamMobile via 9to5Google

「Galaxy Z Flip5」発売後、Galaxy S23+が値下げ? 両モデルの魅力を増すためかも

サムスンは7月に、新型折りたたみスマートフォン「Galaxy Z Flip5」を発表すると予想されています。本製品が発売された後、同社のGalaxy S23+が一部の国では値下げされると有名リーカーが主張しています。

↑一体なぜ値下げをするのか?

 

数々の実績あるリーカーのTheGalox_氏は、その理由が「2つとも999ドルだから」と述べています。前モデルGalaxy Z Flip4とGalaxy S 23+は、米国での価格はどちらも999ドルです。要は自社のスマートフォン同士を共食いさせないため、ということでしょう。

もしもGalaxy S23+の価格が100ドル下がれば、折りたたみ機構がなくとも、製品の魅力は増すかもしれません。たとえ50ドルの割引でも、昔ながらのフラッグシップ機に惹かれる人も少なからずいそうです。

 

またGalaxy S23+が値下げとなれば、小型のGalaxy S23との価格差も小さくなり、大型モデルを選ぶユーザーが出てくるかもしれません。「画面が広い代わりにお高め」から「少しの上乗せで広々としたディスプレイ」にイメチェンが図れるというわけです。

 

かたや他社製品との関係では、GoogleのPixel 7 Pro(米国価格は899ドル~)に対して競争力を増すことになります。またiPhone 14 Pro(同999ドル~)やiPhone 14 Pro Maxよりも大幅に安くなり、優位に立つ可能性もあります。

 

Galaxy Z Flip5はGalaxy S23シリーズと同じ特製チップ「Snapdragon 8 Gen 2 for Galaxy」を搭載し、性能はフラッグシップ機を上回るとのベンチマーク結果も登場していました。ついに折りたたみスマホの性能が底上げされるのか、7月末に開催されるという「Galaxy Unpacked」イベントを楽しみに待ちたいところです。

 

Source:TheGalox(Twitter) 
via:Toms’s Guide

次期「Galaxy S24 Ultra」、カメラのハードウェアはS23 Ultraとあまり変わらず? プロセッサーは大幅強化の見通し

サムスンは2024年第1四半期(1~3月)にフラッグシップスマートフォン「Galaxy S24」シリーズを発表する予定とみられています。そして現行の最上位モデルGalaxy S23 Ultraは、同社初の2億画素カメラを搭載したほか、新たな自撮りカメラも採用されていました。

↑カメラはGalaxy S23 Ultraとほとんど同じ?

 

その後継モデルの「Galaxy S24 Ultra」はカメラが大幅に強化されるのか? 有名リーカーが韓国メディアを情報源として「ほとんど変わらない」との趣旨をツイートしています。

 

今回の情報源は、Galaxy S24 UltraはメインカメラにISOCELL HP2(20億画素)を採用し、超広角カメラにはソニー製IMX564(1200万画素)、望遠カメラにはIMX754(1000万画素/光学3倍ズーム)を搭載すると伝えています。これらのイメージセンサーは、すべてGalaxy S23 Ultraと同じものです。

 

ただし、光学10倍ズームのペリスコープ望遠レンズのみは、少し変更されたバージョンが採用されるそうです。S24 Ultraでのハードウェア変更はこれだけとなり、カメラ性能が向上するとしても、主にソフトウェアとプロセッサーの処理能力が進化するためと予想されます。

 

また、LEDフラッシュとレーザーによるオートフォーカス部品が背面カメラに追加される予定とのことです。ほか自撮りカメラについての情報や、Galaxy S24およびGalaxy S24+のカメラ仕様については言及されていません。

 

サムスンにチップを供給するクアルコムは、今年10月頃に次期「Snapdragon 8 Gen 3」を発表すると予想されています。これにより処理速度が上がるほか、ストレージ速度もアップする見通しです。

 

また、Galaxy S24シリーズには、次世代の「Snapdragon 8 Gen 3」が搭載されると予想されています。カメラのハードウェアはあまり変わりなくとも、新プロセッサーの力により、様々な機能が底上げされることになりそうです。

 

Source:ICE UNIVERSE(Twitter) 
via:Gizmochina

お安い「Galaxy S23 FE」、まもなく発表? 内蔵バッテリーが韓国で認証される

サムスンの次期ミッドレンジ(中価格帯)スマートフォン「Galaxy S23 FE」は、まもなく発売が近づいているとの予想が相次いでいました。が、どれもがリーカーが匿名情報を元にした噂話に留まっていました。

↑写真は、サムスン「Galaxy S21 FE 5G」

 

それに続き、Galaxy S23 FE用と思しき内蔵バッテリーが韓国の規制機関に認証されたことが明らかとなりました。

 

オランダのサムスン関連情報サイトGalaxyclubは、「EB-BS711ABY」という型番のスマートフォン用バッテリーが韓国で認証されたと報告しています。この名前はGalaxy S23 FEの型番とされた「SM-S711」と一致しており、発売日が近づいていると推測されている次第です。

Image:Galaxyclub

 

もっとも、認証データには容量などの情報はなく、写真は添付されているものの鮮明ではありません。それでも、公的機関がサムスンの新型スマートフォン用バッテリーを認証した事実は確かな手がかりと言えそうです。

 

Galaxy S23 FEについては、サムスン製のExynos 2200チップを搭載し、メインカメラは5000万画素になると予想されています。フラッグシップ機のS23シリーズが販売不振のため、お手ごろ価格で競争力のある新型ミッドレンジ機が7~8月頃に投入されるとのリーカー情報もありました

 

サムスンは7月末に新製品発表イベント「Galaxy Unpacked」を開催し、新型折りたたみスマートフォン「Galaxy Z Fold5」「Galaxy Z Flip5」や次期スマートウォッチ「Galaxy Watch6」シリーズを発表すると見られています

 

また同社は、8月に米国とカナダでも「Galaxy Unpacked」イベントを行うとの噂話もあります 。Galaxy S23 FEはその場で発表されるのかもしれません。

 

Source:Galaxyclub
via:Wccftech

Galaxy Z Fold 5/Flip 5はホコリに強いタフネス仕様に?

Samsung(サムスン)の次期折りたたみスマートフォン「Galaxy Z Fold 5/Flip 5(仮称)」にて、防塵性能への準拠が追加されるとの情報が、海外にて伝えられています。

↑OnLeaks/Smartprixより

 

Galaxy Z Fold 5/Flip 5は7月の発表が予測されている、折りたたみスマートフォンです。Fold 5が横折りタイプ、Flip 5が縦折りタイプに相当し、Fold 5では本体の小型化、Flip 5では外側ディスプレイの大型化が噂されています。

 

一方で、初代モデルの「Galaxy Fold」はホコリの混入によるディスプレイの故障が話題となってしまいました。この問題は「Galaxy Z Flip」「Galaxy Z Fold 2」にてある程度改善され、「Galaxy Z Fold 3/Flip 3」以降では耐水性能を獲得。しかし、防塵性能はサポートしていなかったのです。

 

リークアカウントのchunvn8888によれば、Galaxy Z Fold 5/Flip 5は「IP58」の防塵・防水性能に準拠するとのこと。この「5」という数字が防塵性能を意味し、「8」という数字が防水性能を意味するので、Galaxy Z Fold 5/Flip 5はホコリっぽい場所での使用に強くなる可能性があるのです。

 

Galaxy Z Fold 5/Flip 5は折りたたみスマートフォンなので、折りたたみ部分のヒンジをホコリから守るのは、簡単なことではありません。両スマートフォンにどのような改良がくわえられるのかを、楽しみにしたいものです。

 

Source: chunvn8888 / Twitter via 9to5Google

サムスン「Galaxy Watch6」シリーズがまもなく発表? FCC認証をゲット!

サムスンの次期スマートウォッチ「Galaxy Watch6」は、新型折りたたみスマートフォン「Galaxy Z Flip5」および「Galaxy Z Fold5」と同時に7月末の新製品イベントで発表されると見られています。

↑写真は「Galaxy Watch5」シリーズ

 

そんななか、Galaxy Watch6シリーズがFCC(米連邦通信委員会)認証を取得したことが明らかとなり、発売が近づいている可能性が高まっています。

 

米国でワイヤレス接続機能を持つ製品を発売する前には、まずFCCの認証を得る必要があります。そして認証を取得してから、数か月後には発売されることが恒例となっています。

 

サムスン製品の情報サイトSammobileは、Galaxy Watch6の2つのサイズ「SM-R930」と「SM-R940」をFCC認証データベースで発見したと報告しています。SM-R930は40mmバージョン、SM-R940は44mmバージョンとのことです。

Image:FCC/Sammobile

 

この認証書類によると、Galaxy Watch6はWi-Fi a/b/g/nやBluetooth 5.3に対応し、NFCも搭載。どちらのサイズもワイヤレス充電に対応しており、型番「ER-OR900」のワイヤレス充電器が付属しているようです。

 

これまでの噂話によれば、Galaxy Watch6には標準モデルのほか「Galaxy Watch6 Classic」モデルもあり。そしてClassicモデルでは、Galaxy Watch4 Classicにあった回転ベゼルが復活するとの予想CGも公開されていました

 

そして両モデルとも、新たなチップ「Exynos W980」が搭載され、Galaxy Watch4およびGalaxy Watch5シリーズに2年連続で採用されたExynos W920よりも10%以上も高速化されるとのリーク情報もありました

 

ほか加速度計や気圧計、コンパス、ECG(心電図)、ジャイロや心拍数センサー、SpO2(血中酸素濃度)や、ストレス、睡眠追跡など、活動や健康を記録できる機能を満載することが予想されています。Galaxy WatchシリーズはGalaxyスマートフォンとの相性も非常に良く、発売を楽しみに待ちたいところです。

 

Source:Sammobile

サムスン、Galaxy S23/S23+で撮った写真の一部がぼやける問題を認める。将来のアップデートで修正を約束

サムスンのフラッグシップ機Galaxy S23シリーズは売れ行きが好調で、特にカメラが高い評価を勝ちえています。その一方で、複数のGalaxy S23およびGalaxy S23+のユーザーから写真の一部がぼやけるとの声が上がっていました。

↑Galaxy S23/S23+

 

この件につき、サムスンが公式に問題が存在していると認め、将来のソフトウェア更新で修正すると約束しました。

 

たとえば大手掲示板Redditでは、Galaxy S23/S23+で撮った写真の左側(横向きの場合。縦向きの場合は上側)がぼやけ、特に文書やテキストがほとんど見えないと多くのユーザーが報告していました。

 

あるユーザーがサムスンの公式サポートに連絡を取ったところ、「大きなイメージセンサーの特性」であり、正常であるとして修理が受けられなかったそうです。「デジタル一眼レフのようなボケ効果をお楽しみください」と付け加えられ、サムスン公式には不具合はないとの立場だったようです。

 

しかし、ポーランド向け公式コミュニティサイトにおいて、サムスンはこの問題を最終的に認めました。そしてGalaxy S23/S23+向けに、ぼやけを解消するアップデートを配信する予定との趣旨を述べています。

 

この問題はGalaxy S23 Ultraでは起こったとの報告はないため、Ultraユーザーは心配する必要はなさそうです。

 

またサムスンは、アップデートが配信されるまでに、Galaxy S23/S23+で写真のぼやけを避けるための対策をいくつか紹介しています。

  • 少し離れて撮影してみる:被写体との距離が30cm程度であれば、手のひら1つ分ほど後ろに下がってみましょう
  • スマホを縦に持って撮影してみる:横向きや斜め向きに撮影すると、背景がぼやけて見えることがあります

 

サムスンはいつソフトウェア更新を配信するか明らかにしていませんが、速やかな対応を望みたいところです。

 

Source:Samsung
via:Wccftech

お手ごろ価格の「Galaxy S23 FE」、カメラ性能はパワフルに? プロセッサーはExynos 2200一択かも

サムスンのミッドレンジ(中価格帯)スマートフォンの次期モデル「Galaxy S23 FE」は、ハイエンドモデルGalaxy S23シリーズが売上不振のため、早ければ6月にも発表されると噂されています

↑カメラはパワフルになりそう

 

その搭載プロセッサーは、1つにはサムスン製のExynos 2200だと見られています。サムスン製スマートフォンはプロセッサーが何種類かある場合もありますが、今回はクアルコム製のSnapdragon版はなし。しかし、カメラの性能は前モデル(Galaxy S21 FE)よりもアップすると有名リーカーが主張しています。

 

サムスンの未発表スマートフォンに詳しいRevegnus氏は、Galaxy S23 FEの詳細なスペックをツイートしています。それによれば、プロセッサーはExynos 2200一択でSnapdragon版はないとのことです。

 

搭載プロセッサーとしては、Galaxy S23より少し前のSnapdragon8+ Gen 1を期待する声もありました。が、そもそもGalaxy FEシリーズは廉価モデルであり、サムスンがコスト削減と収益性の維持を狙っているとすれば、妥当な選択とは言えそうです。

 

ほかの主要スペックとしては、6GBまたは8GBのLPDDR5 RAMを搭載し、6.4Gbpsのデータ処理速度を実現。ストレージにはUFS 3.1規格が使われ、容量は128GBまたは256GBになるとのことです。これらは、いずれもGalaxy S23シリーズよりも少し古い規格だったりします。

 

カメラについては、前面カメラに画素サイズ1.12umの12MPセンサーを、背面のメインカメラは画素サイズが1.0umで50MPセンサーを採用するとのこと。また8MPと画素サイズ1.0umの3倍望遠レンズと、12MPと画素サイズ1.12umの超広角カメラを搭載するそうです。これらは概ね、Galaxy S21 FEを上回るものであり、特にメインカメラの強化がうれしいところです。

 

最近はスマートフォンメーカー各社ともミッドレンジ機に力を入れており、先日Googleが発売したPixel 7aも価格の割に高性能が注目を集めていました。Galaxy S23 FEも、人気のスマートフォンとなるのかもしれません。

 

Source:Revegnus(Twitter) 
via:Gizmochina

MILスペックのGalaxy A54 5G用ケースがAmazonで最大20%オフ

モバイルアクセサリーブランド「Caseology」から、「Galaxy A54 5G」に対応する米軍MIL規格取得の耐衝撃ケース「ナノポップ」と「アスレックス」が発売されています。

 

ナノポップは、新鮮な果物のツートンビジュアルに影響を受けたとする、大胆なカラー感を採用。また、ケース内側のポリカーボネートシートと、外側のTPUケースで端末を保護します。

 

アスレックスは、カメラリングとケース中央のカラーポイントが目立つデザイン。こちらもケース外側のTPUと内側のポリカーボネートによる二重構造で端末を保護します。

 

Caseologyからは、Galaxy A54 5Gのほかにも、「Galaxy S23」「Galaxy Z Fold 4&Z Flip 4」「Pixel 7a」「Pixel Fold」「Pixel 7/7Pro」「iPhone 14」「Xperia 1 IV」といった機種のスマホケースを幅広く販売しています。なお、今回紹介したナノホップ、アレックスは5月25日から限定で、最大20%オフで販売しています。販売情報は下記の通りです。

 

期間:5月25日(木)~在庫切れ時終了予定
割引率:10%Point+10%Coupon
価格:ナノホップ(税込)1999円
価格:アレックス (税込)2199円

Galaxy S23の販売不振が影響? お安いGalaxy S23 FEが来月発表か

サムスン製ミッドレンジスマートフォンの次期モデル「Galaxy S23 FE」は、一時は噂が相次いでいたものの、最近は情報が途絶えている印象がありました。「Galaxy FE」シリーズはハイエンド機を元にお手ごろ価格にした位置づけであり、惜しむ声も上がっていたものです。

↑こちらはGalaxy S21 FE

 

しかし、早ければ来月(6月)にGalaxy S23 FEが発表されると有名リーカーが主張しています。

 

TwitterユーザーのRevegnus氏は、Sシリーズの販売不振を受けて、サムスンが新型折りたたみスマートフォンの発売前に一部地域でGalaxy S23 FEが発表されるとの予想も出ている、と述べています。その場合、発売は7月か8月頃になる見通しだそうです。

 

ここでいうSシリーズとは、フラッグシップ機のGalaxy S23シリーズのこと。発売当初は大成功だったものの、5月には大幅に減少したとのこと。第2四半期(4月~6月)の売上は前年同期比(Galaxy S22シリーズと比べて)20%以上も減ると予想されている、とRevegnus氏は主張しています。

 

今のところGalaxy S23 FEはサムスン製のExnos 2200チップを搭載し、メインカメラは5000万画素になると予想されています。このExynos 2200はGalaxy S22シリーズに搭載されたものですが、発売から1年以上が経っていることもあり、改良が加えられている可能性もありそうです。

 

最新のGalaxy FEは、6.4インチ画面とSnapdragon 888チップを搭載したGalaxy S21 FEです。「Galaxy S22 FE」というモデルは発売されていないため、今回の噂が正しければ、久しぶりのFEシリーズとなります。

 

サムスンは「FEはFan Editon(ファンエディション)の略です」と説明していました。その名の通り、Galaxy S23 FEがお客の声に耳を傾け、欲しい機能が詰め込まれたお買い得モデルになると期待したいところです。

 

Source:Revegnus(Twitter)
via:PhoneArena

サムスン「Galaxy Z Fold5」「Galaxy Z Flip5」、7月26日発表? 韓国大手メディアが報道

最近、サムスンの次期折りたたみスマートフォン「Galaxy Z Fold5」と「Galaxy Z Flip5」が、例年より早めに登場するとの噂話が相次いでいました。先日も7月末に発表・8月中旬に発売との観測もありましたが、より具体的に「7月26日に発表イベント、8月11日に(米国等で)発売」だと韓国最大の新聞・朝鮮日報が主張しています。

↑写真は「Galaxy Z Fold4」「Galaxy Z Flip4」

 

朝鮮日報によると、サムスン電子は7月26日(最終週)に韓国のソウルで新製品発表イベント「Unpacked」を開催する予定とのこと。昨年は8月10日、2021年は8月11日に折りたたみスマホ公開イベントを行ったことを振り返ると、スケジュールを2週間早めたことになります。

 

これまで8月にUnpackedイベントを開催していたのは、アップルが毎年9月に新型iPhoneを発表するのに先がけて(昨年の新型iPhoneの魅力が最も落ちるタイミング)のこと。しかし、今年は折りたたみ市場での中国メーカーの攻勢に続き、Googleまで参加したなかで(Pixel Foldが発売)「世界の折りたたみスマホ1位」をしっかり守るため。朝鮮日報は、そう解釈しています。

 

また今回の記事でも、Galaxy Z Flip5のカバーディスプレイ(折りたたみ時の外側画面)が1.9インチから3.4インチに大型化するとの噂が裏付けられています。

 

Galaxy Z Fold 5とGalaxy Z Flip 5は、見た目は前モデルとほぼ同じながら、両モデルとも最新かつ特別仕様のチップ「Snapdragon 8 Gen 2」を搭載し、水滴型ヒンジを採用することで画面のシワも少なくなり、ホコリにも強くなると予想されています

 

また、同じチップを積むGalaxy S23シリーズよりも性能が上回る可能性を示すベンチマーク結果も流出していました。6月に発売されるGoogle Pixel Foldにとっては、手強いライバルとなりそうです。

 

Source:朝鮮日報
via:Wccftech

サムスン「Galaxy Z Flip5」の外側ディスプレイ、本当にデカくなる? 専用プラスチックケースと称される写真が公開

サムスンの次期折りたたみスマートフォン「Galaxy Z Flip5」と「Galaxy Z Fold5」は、例年より少し早めの7月末に発表されると噂されています。そのうち縦折りのGalaxy Z Flip5については、カバーディスプレイ(折りたたみ時の外側画面)が前モデルの1.9インチから3.4インチになることが有力視されています。

↑やはりカバーディスプレイは広くなりそう?

 

有名リーカーが、その予想を裏付けるGalaxy Z Flip5用プラスチックケースの写真をいくつか公開しています。

 

今回の写真を公開したのは、信頼性の高いリーカーIce universe氏です。先日も同氏はGalaxy Z Flip5とFold5の画面サイズを「100%自信アリ」として予想し、それに続いてFlip5のカバーディスプレイは解像度が720×748だとツイートしていました。

 

さて、Ice universe氏が新たに公開したケース画像では、上半分にあるカバーディスプレイ用に大きくくりぬかれており、3.4インチもの広さを思わせるものとなっています。また、まるで(Windows等の)フォルダーアイコンのように見えると噂された形も確認できます。

 

Galaxy Z Flip5については、最新プロセッサー「Snapdragon 8 Gen 2 for Galaxy」を搭載し、水滴型ヒンジ(折りたたみの軸)を採用することで画面のシワも目立たなくなり、折りたたんだ状態でも薄くなると予想されています

 

Galaxy Z Flip4は折りたためばコンパクト、開けば6.7インチの大画面が日本でも人気を集めています。その上に折りたたんだ状態でもカバーディスプレイが広くて見やすくなれば、さらに魅力的となりそうです。

 

Source:Ice universe(Twitter) 
via:GSMARENA

サムスン「Galaxy Z Fold5」と「Galaxy Z Flip5」、7月末に発表で8月中旬発売の可能性が高まる!

ここ数週間、サムスンが次期折りたたみスマートフォン「Galaxy Z Fold5」と「Galaxy Z Flip5」を今年7月末、つまり例年より1か月前倒しで発表するとの噂が相次いでいます。韓国の経済新聞社・韓経ドットコム(hankyung.com)がその予想を裏付け、なぜ前倒しにするかを説明しています。

↑写真はGalaxy Z Fold4とGalaxy Z Flip4

 

これに先立ち一部の情報筋は、サムスンがGoogleの折りたたみ機「Pixe Fold」に対抗するためだと主張していました。が、韓経ドットコムの情報筋は9月に「iPhone 15」シリーズ発売を控えるなか、Galaxyスマホの発売時期を早めて「新製品発売効果」により利益を最大化するため、との趣旨を語っています。

 

今回の情報筋によれば、サムスン電子社内でスマートフォンを扱うMX事業部は、Galaxy Z Fold 5とGalaxy Flip5の発表を7月第4週に暫定的に決めたとのこと。

 

これまで2年連続でGalaxy Zシリーズが8月に発表されたことを考えると、2週間ほど前倒しとなります。そして製品の発表後、販売開始まで約半月程度かかることを考えると、店頭での販売が始まるのは8月中旬になる見通しです。

 

電子産業業界では、今年第2四半期の営業赤字が有力なサムスン電子が、第3四半期の業績を引き上げるために対策を打つと見られているそうです。

 

7月にはGoogleのPixel Foldが発売、9月には新型iPhoneが発売とみられるなか、Galaxy Z Fold5とGalaxy Z Flip5を早めに投入するのは理にかなっていると思われます。すなわち同じ折りたたみ機であるPixel Foldのインパクトを弱めつつ、会社にとって必要な売上を得られるというわけです。

 

サムスンが公式発表しないかぎり、これらはただの噂話に過ぎません。が、有名リーカーやサプライチェーン情報筋は相次いで「例年より前倒しに発表・発売」と主張しており、また可能性が高まったとは言えそうです。

 

ほかGalaxy Z Flip5のカバー(折りたたみ時の外側)ディスプレイは3.4インチに大型化すると予想されていますが、新たに有名リーカーが解像度720×748になると述べています。

 

かたや、ライバルのOppo Find N2 Flipのカバーディスプレイは3.26インチで解像度は382×720です。今後は折りたたみスマホ各メーカーとも、外側画面の大型化を競い合うのかもしれません。

 

Source:hankyung.com
via:Wccftech

サムスン「Galaxy Z Fold5」は画面がより明るく、スピーカーの音はさらに良くなるかも!

サムスンの次期折りたたみスマートフォン「Galaxy Z Fold5」は、早ければ7月末に発表され、前モデルよりも小さく・軽く・薄くなると噂されています。また新型ヒンジ(折りたたみの軸)を採用し、画面のシワが目立たなくなるとの予想も有力です。

↑写真は「Galaxy Z Fold4」

 

それに続き、有名リーカーが「前モデルよりも画面が明るくなり、スピーカーの音質も良くなる」と主張しています。

 

サムスンの未発表製品に詳しいAnthony(@TheGalox_)氏のツイートによると、外側のディスプレイは6.2インチの有機EL画面で最大120Hz、内側のディスプレイは7.6インチで同じく有機EL画面および最大120Hzとのこと。これらの仕様は、現行のGalaxy Z Fold4と全く同じです。

 

ただし、どちらの画面もより明るくなるとのこと。たとえば外出先で太陽光の下でも、より見やすくなりそうです。

 

さらに搭載チップは、サムスン製品向けの特別版「Snapdragon 8 Gen 2 for Galaxy」と述べられています。この情報は3月末に登場したベンチマーク結果とも一致していますが、 そちらでは同じチップを搭載したGalaxy S23 Ultraの性能を超える可能性が示されていました。

 

そして搭載RAMは12GBであり、ストレージはUFS 4.0規格で256GB/512GB/1TBの3種類が用意されるそうです。この仕様は、Galaxy Z Fold4から変わりありません。またカメラの仕様も数字の上では同じですが、新型イメージセンサーの採用で画質が良くなる可能性も浮上していました

 

最後に、スピーカーは「改善」されているとのこと。先代のGalaxy Z Fold4でもスピーカーの音質は好評でしたが、次期モデルでは通話がさらに聴きやすく、ストリーミング動画では迫力あるサウンドが楽しめるかもしれません。

 

Source:Anthony(Twitter) 

より“小さく・軽く・薄く”なる? Galaxy Z Fold5、7月末に発表か

サムスンの次期折りたたみスマートフォン「Galaxy Z Fold5」については多くの噂話があり、先日も「100%自信あり」として画面サイズの予想が届けられていました。その情報を発信した同じ人物が、今度は「Galaxy Z Fold5が前モデルよりも小さく、軽くなる」と主張しています。

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↑新モデルはGalaxy Z Fold4より小さく、軽くなるのか?

 

サムスンの未発表製品に詳しいIce universe氏は、Galaxy Z Fold5と現行の「Galaxy Z Fold4」の寸法を比べるツイートを投稿しています。Galaxy Z Fold5は、開いた状態で高さ154.9 x 幅129.9 x 厚さ6.1mmであり、前モデルより0.2mmだけ背が低く、狭く、薄くなるとのこと。そして折りたたみ時の幅は67.1mmで全く変わらず、重さは254gで9g軽くなるとしています。

 

わずかに小さくなりながらも、見た目はほとんど同じとなる模様です。Ice universe氏は「サムスンの折りたたみ機で最も変化が少ない世代」ともコメントしています。

 

もっとも注目すべきは、折りたたみ時の厚みが0.8mm~2.4mmほど薄くなっている点でしょう。おそらく、新たに採用される「水滴型ヒンジ(折りたたみの軸)」のためと思われます。これにより折りたたんだ状態でもすき間がなくなり、画面のシワも目立たなくなるとの噂話もありました

 

その一方で、Galaxy Z Fold5はGalaxy S23シリーズと同じプロセッサーを搭載しつつ、性能は上回る可能性が浮上していました。また新型イメージセンサーの採用によりカメラの画質が良くなるとの予想もあり、見かけは前モデルと似ていても中身はパワーアップしていると期待できそうです。

 

Galaxy Z Fold5が「Galaxy Z Flip5」とともに、例年より1ヶ月前倒しで7月に発表との噂もありました 。それに続きSammobileも「次のUnpacked(新製品発表)イベントは7月の最終週」との情報筋の話を伝えており、ますます可能性が高まっています。

 

現地時間5月10日に開催される「Google I/O」イベントでは、Googleの折りたたみ機「Pixel Fold」も正式な発表が予想されています。それを迎え撃つため、サムスンも早めにGalaxy Z Fold5を投入するのかもしれません。

 

Source:Ice uiverse(Twitter) 
via:PhoneArena

サムスン「Galaxy S24」の最小ストレージは256GBに倍増? お値段も控えめになりそう

サムスンのフラッグシップ機Galaxy S23シリーズでは、最小ストレージ容量が128GBでした。が、次期「Galaxy S24」シリーズでは、全モデルが256GB以上の余裕ある容量になると韓国メディアが報じています。

↑Galaxy S24シリーズではストレージが増えるかも

 

これは韓国のニュースサイトChosun Ilboが報じていることです。同サイトは、まずGalaxy S23シリーズでは全モデルにクアルコム製の「Snapdragon 8 Gen 2 for Galaxy」が搭載されたのに対して、S24シリーズではSnapdragonと自社製の「Exynos 2400」チップを採用するとの噂に言及しています。

 

サムスン自らが開発・製造するExynosチップは、クアルコムのチップより安上がりのため、パーツ代が節約できるというわけです。そのため、ストレージに使える予算も多くなり、容量も増やせるとの戦略のようです。

 

もっとも、Galaxy S22シリーズに搭載されたExynosチップは性能および発熱に問題があると指摘が相次いでいました。そのためS23世代で全モデルがSnapdragonを採用したことは大好評でしたが、それだけにExynosチップ復活には賛否が分かれる懸念もあります。が、Chosun IlboはExynos 2400の完成度は「期待以上」だと報じており、その心配はないとも予想されます。

 

すでにGalaxy S23 PlusとGalaxy S23 Ultraのストレージ容量は256GB~となっており、実質的には「標準モデルのストレージ容量が底上げされる」となるようです。もっとも、ライバルの次期「iPhone 15」シリーズは(価格を抑えるためにも)128GB~を続けると予想されるため、大きな魅力となるかもしれません。

 

スマートフォンの内蔵ストレージは、毎日のように撮影する写真やビデオ、それにアプリのファイル数が増えるにつれて圧迫されるようになります。とはいえ、余裕あるストレージを備えたモデルはお高くなるため、Galaxy S24シリーズの最小ストレージが256GBとなれば、財布に優しいフラッグシップ機となりそうです。

 

Source:Chosun Ilbo
via:Tom’s Guide

サムスン「Galaxy Watch6」、2年ぶりに新チップ搭載? 高速化&バッテリー持ちが良くなるかも

サムスンの次期スマートウォッチ「Galaxy Watch6」シリーズは、健康関連センサーの追加や健康管理アプリの進化が予想されています。そんななか、これらが前モデルのGalaxy Watch5シリーズよりも強力なプロセッサーを搭載するとの噂が届けられています。

↑「Galaxy Watch5」シリーズ

 

サムスンの未発表製品に詳しいSammobileによると、Galaxy Watch6シリーズには新たな「Exynos W980」が搭載されるとのこと。このチップは、Galaxy Watch 4およびGalaxy Watch 5シリーズに2年連続で採用されたExynos W920よりも10%以上も高速化される予定だそうです。

 

このExynos W980のCPUやGPU構成がどうなるかは不明ですが、サムスンの改良された5nmプロセスで製造され、バッテリー寿命が向上する可能性があると述べられています。前Exynos W980も5nmチップですが、新チップは製造技術が進化したことで、電力効率が改善するのかもしれません。

 

またGalaxy Watch 6は、より大きく、より高解像度の画面を搭載する予定とのこと。さらに、物理回転ベゼルが復活した(Galaxy Watch5世代にはなかった)Classicモデルも登場。そしてClassicと標準モデルともに画面のベゼルは薄くなり、バッテリー容量もGalaxy Watch5より少し増えているそうです。

 

これらの予想は、他の情報源からも伝えられてきたことです。ベゼルが薄くなって画面が広くなり、解像度が上がることや物理回転ベゼルの復活は、有名リーカーIce universe氏がツイート。またバッテリーの増量は、韓国の公的機関データベースから手がかりが見つかっていました

 

Galaxy Watch6シリーズは、今年(2023年)後半に折りたたみデバイス「Galaxy Z Flip5」や「Galaxy Z Fold5」と同時に発表が予想されています。現行のGalaxy Watch5はECG(心電図)やGPS、心拍センサー、健康と運動のトラッキング、睡眠追跡など多彩な機能を備えていますが、次期モデルはいよいよApple Watchの良きライバルとなりそうです。

 

Source:Sammobile

「Galaxy Z Fold5」と「Galaxy Z Flip5」、例年より1か月前倒しで7月に発表かも!

例年サムスンは、8月~9月にかけて折りたたみスマートフォンを発表する傾向がありました。が、次期「Galaxy Z Fold5」と「Galaxy Z Flip5」は量産開始が前倒しとなり、7月にリリースされる可能性があると有名リーカーが主張しています。

↑写真は「Galaxy Z Fold4」と「Galaxy Z Flip4」

 

サムスンの未発表製品に詳しい@Tech_Reve氏のツイートによると、通常サムスンは折りたたみスマホ向けヒンジ(折りたたみの軸)の量産を6月末に始めているものの、今年は6月初旬に開始するとのことです。それに伴い「Galaxy折りたたみ機」つまりGalaxy Z Fold 5とGalaxy Z Flip 5が7月に登場するかもしれないと付け加えています。

 

なぜサムスンがGalaxy Z Fold5とGalaxy Z Flip5の発売を急ぐのか。その理由の1つは、おそらく折りたたみスマホ市場での競争が、数年前よりもずっと厳しくなっていることでしょう。中国のOppoやHonor(ファーウェイから独立)も参入しているほか、Googleも「Pixel Fold」を5月10日の年次開発者会議「Google I/O」にて発表すると予想されており、攻勢をかけたい意図があるのかもしれません。

 

Galaxy Z Fold 5とGalaxy Z Flip 5は、かなり優秀な製品になると予想されています。最新チップ「Snapdragon 8 Gen 2 for Galaxy」を搭載し 、新方式の水滴型ヒンジにより画面のシワが無くなりホコリにも強くなるとの説も有力となっています。その分だけ高価となりそうですが、折りたたみスマホの決定版になると期待したいところです。

 

Source:@Tech_Reve(Twitter)
via:Wccftech

次期「Galaxy S24 Ultra」は背面カメラが1つ減る?しかし光学ズーム性能は良くなるかも

サムスンの現行フラッグシップ機Galaxy S24 Ultraは4つの背面カメラを搭載していますが、次期モデル「Galaxy S24 Ultra」では1つ減って3眼になると有名リーカーが主張しています。

↑1つ減って3眼になるかも?(写真はGalaxy S23 Ultra)

 

未発表のAndroid製品に詳しいIce universe氏によると、削除されるのは望遠カメラ(光学3倍)とのこと。この機能がペリスコープ望遠レンズ(光学10倍)に統合されるかもしれないそうです。

 

Galaxy S23 Ultraには望遠カメラが2つあり、それぞれ3倍と10倍(×デジタルズーム10倍)に分かれています。これにより、どのライバル機も叶わないほど幅広い光学ズーム撮影を実現しているわけです。

 

では、なぜ3倍の望遠カメラがなくなるのか。その理由として考えられるのは、1つにはIce universe氏の主張する通り光学10倍カメラに統合する、つまり3倍から10倍までズームできるカメラを採用する可能性です。

 

昨年末にLG Innotekは、4倍~9倍の望遠ズームを連続で切り替えられる「光学望遠ズームカメラモジュール」を発表していました 。これと同様の技術を使えば、Galaxy S24 Ultraは1つの望遠カメラで、Galaxy S23 Ultraでは2つのカメラが担った仕事をこなせるはず。さらに連続光学ズームにより、4倍、5倍、6倍……といった中間の倍率でも、優れた画質が実現できるでしょう。

 

もう1つの可能性は、200MPのメインカメラに3倍光学ズームと同等の3倍デジタルズームを持たせる、ということです。いずれにせよ、4つのカメラが3つに減れば、スマホの背面もスッキリするかもしれません。

 

Source:Weibo
via:Sammobile

Galaxy Z Fold5とGalaxy Z Flip5の画面サイズが完全に判明? 有名リーカーが100%自信アリと保証!

最近、サムスンの次期折りたたみスマートフォン「Galaxy Z Fold5」と「Galaxy Z Flip5」の画面サイズに関する噂話がさかんに飛びかっていました。そんななか、有名リーカーが両機種のサイズを予想し「100%」正しいと自信満々に語っています。

↑Ice universe氏が“断言”

 

サムスンの未発表製品に詳しいIce universe氏によると、Galaxy Z Flip 5のメイン画面は6.7インチで、カバーディスプレイ(折りたたんだときの外側の画面)は3.4インチ、重さは187gとのこと。そしてGalaxy Z Fold 5のメイン画面は7.6インチ、カバーディスプレイは6.2インチ、重さは254gになるそうです。

 

この予想については、別の実績あるリーカーYogesh Brar氏も「正しい」とコメントしています

 

まずGalaxy Z Fold5に関しては、これらの画面サイズは前モデルのGalaxy Z Fold4と全く同じです。かたやGalaxy Z Flip5のメイン画面はGalaxy Z Flip4と同じながら、カバーディスプレイは1.9インチから3.4インチへと大幅なアップグレードになる格好です。

 

Galaxy Z Flip5のカバーディスプレイについては、アナリストのRoss Young氏が一時は3.8インチになると述べていました。が、その後にIce universe氏からの指摘を受けて「混乱があった」と主張を修正しています。

 

結局のところ3.8インチはディスプレイ部品の1つに過ぎず、実際の画面サイズは3.4インチとのことです。この数値はIce universe氏と完全に一致しており、かなり信ぴょう性が高まりました。Oppo Find N2 Flipの3.6インチ画面には及ばないものの、やはりGalaxy Z Flip4よりは大幅にデカくなるようです。

 

カバーディスプレイが広くなれば、スマホを閉じたまま使えるアプリやウィジェットの幅が広がるはず。新たなプロセッサーを搭載して性能もパワフルになると予想されており、続報を楽しみに待ちたいところです。

 

Source:Ice universe(Twitter) 
via:Tom’s Guide

次期タブレットGalaxy Tab S9は液晶から有機ELに進化、バッテリー容量も増えるかも!

サムスンの次期フラッグシップ・タブレット「Galaxy Tab S9」シリーズのうち、上位モデル「Galaxy Tab S9 Ultra」と「Galaxy Tab S9+」はプロセッサー以外は前モデルとほぼ変わらない仕様だと予想されています。

↑「Galaxy Tab S9」の劇的な進化に期待

 

が、標準モデルの「Galaxy Tab S9」はバッテリー容量が増やされ、ディスプレイが液晶から有機ELパネルに変更されるとの噂が伝えられています。

 

まずサムスンの未発表製品に詳しいGalaxyClubは、中国の認証機関CQC(中国品質認証センター)データベースに、Galaxy Tab S9用のリチウムイオン電池「EB-BX716ABY」が登録されていることを発見しました。

 

このバッテリーの定格容量(実際に蓄えられる電気の量)は8,160mAhであり、Galaxy Tab S8の7,760mAhを上回っています。そのため、前モデルよりもかなりバッテリー持ちに余裕ができると予想されます。

 

それに続きディスプレイ専門アナリストRoss Young氏は、Galaxy Tab 8の画面が液晶だったのに対して、Galaxy Tab S9は有機ELになるとツイートしています。

 

Young氏はiPhone 14 Proモデルの画面が最大120Hzの可変リフレッシュレート対応になることや、第6世代iPad miniの画面サイズが8.3インチになると正確に予想した実績があります。

 

もしもGalaxy Tab S9がGalaxy Tab S8 Ultaと同じ有機EL画面、すなわち高品質のSuper AMOLEDパネルを搭載するとすれば、動画の鮮明さとシャープさが劇的に向上するはずです。

 

またGalaxy Tab S9シリーズは全モデルが最新プロセッサー「Snapdragon 8 Gen 2 for Galaxy」を搭載することも確実視されています。Galaxy Tab S9 Ultraものらしきベンチマーク結果もかなりの高性能を示しており、標準モデルもパワフルになると期待できそうです。

 

Source:Ross Young(Twitter)
via:PhoneArena

サムスン、ついに折りたたみタブレット「Galaxy Z Tab」発売? 2024年内か

サムスンの次世代フラッグシップ・タブレット「Galaxy Tab S9」シリーズに関する噂が相次ぐなか、折りたたみできるタブレット「Galaxy Z Tab」が登場すると有名リーカーが主張しています。

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↑画像は3Dイラスト

 

TwitterユーザーのRevegnus(@Tech_Reve)氏は「独占情報」として、今年Galaxy Tab S9と一緒に折りたたみ式タブレットGalaxy Z Tabが発売されるとツイートしています。

 

どんな折りたたみなのか、搭載チップセットは何なのか……といった具体的な情報はありませんが、「今年中に出る可能性はかなり高い」「今年発売されなければ、来年発売される折りたたみ機の1つになるでしょう」と付け加えられています。

 

なお、これに先立ち数々の実績あるリーカーのYogesh Brar氏も、サムスンは次期折りたたみ機「Galaxy Z Fold5」や「Galaxy Z Flip5」のほか、3つ折りのデバイスに取り組んでいるとつぶやいていました

 

またサムスンは、「電子ペンを含む折り畳み式電子デバイス」なる特許を取得しています。その文書に添えられた図面には、二重折りたたみ式のタブレットが描かれていました

↑画像はSamsung/LetsGoDigitalより

 

このタブレットはディスプレイを内側に畳んで完全に閉じることも、また逆方向に畳んで横幅の広い画面にすることもできるというもの。2つのヒンジ(折りたたみ軸)を備えているため、画面を前にも後ろにも畳めるわけです。

 

もちろん特許の図面がそのまま製品化されるとは限りません。すでにサムスンはGalaxy Z Foldシリーズを4世代も送り出しており、そちらを単純にタブレットサイズに大きくする方がはるかに簡単なはずです。ともあれ、何らかの形で「折りたたみタブレット」が遠くない将来に登場する可能性は高いようです。

 

Apple(アップル)も2024年に有機EL版iPad Proを発売すると噂されていますが、大型タブレットはかさばって持ち運びにくくもあります。サムスンが折りたたみ可能なタブレットを投入すれば、新たな市場が開拓できるかもしれません。

 

Source:Revegnus(Twitter) 
via:GSMArena

かなりデカいぞ! Galaxy Z Flip5、外側ディスプレイは“驚がくの3.8インチ”か

サムスンの次期折りたたみスマートフォン「Galaxy Z Flip5」は、前モデルよりも大幅な改善が予想されています。最近リークされたベンチマークが正しければ、ハイエンドの「Galaxy S23 Ultra」を凌駕する可能性も。そして折りたたんだときのカバーディスプレイ(外側の画面)が大きくなるとの噂もありましたが、なんと3.8インチになると著名アナリストが予測しています。

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↑さてどうなる、Galaxy Z Flipシリーズ

 

Galaxy Z Flipシリーズのカバーディスプレイは初代から小さいままであり、最新モデルの「Galaxy Z Flip4」でも1.9インチに留まっていました。対して競合の折りたたみ機「Oppo Find N2 Flip」は3.26インチのカバーディスプレイを搭載しており、閉じたままならサムスン製品より使いやすいとの声もありました。

 

しかしディスプレイ専門アナリストのRoss Young氏によると、Galaxy Z Flip5のカバーディスプレイは3.8インチという「驚くべき」大きさになるそうです。Young氏はiPhone 14 Proの画面が120Hzの可変リフレッシュレート対応になることや、第6世代iPad miniの画面サイズが8.3インチになることを的中させるなど、数々の実績がある人物です。

 

Young氏はすでに該当ツイートを削除していますが、GizmochinaやWccftechなどのメディアが投稿を確認しています。

 

このサイズは、Oppo Find N2 Flipを16%上回るもの。前モデルまでの1.9インチと比べればかなりの大型化です。一方でサムスン製品に詳しいSammobileは数日前、背面を覆うほどカバーディスプレイが大きなモックアップ画像を公開していましたが、それよりは小さい印象です。

 

ほかGalaxy Z Flip5については、新たな「水滴型ヒンジ」を採用し、画面のシワがなくなりホコリに強くなるとの噂もありました。もう1つの折りたたみ機「Galaxy Z Fold5」とともに、続報を楽しみに待ちたいところです。

 

Source:Ross Young(Twitter) 
via:Wccftech

次期タブレットGalaxy Tab S9 Ultra、Galaxy S23 Ultraより高性能? ベンチマーク結果が出現

サムスンの次期フラッグシップ・タブレット「Galaxy Tab S9 Ultra」は、Galaxy S23 Ultraと同じSnapdragon 8 Gen 2の特別バージョンを搭載すると噂されています。まだ正式発表されていませんが、なぜかのベンチマーク結果と称される数値が登場し、S23 Ultraよりパワフルかもしれない可能性が浮上しました。

↑写真は「Galaxy Tab S8 Ultra」

 

TwitterユーザーのRevegnus(@Tech_Reve)氏は、モデル番号「SM-X916B」ことGalaxy Tab S9 Ultraの定番ベンチマークアプリGeekbench 6による計測結果をツイートしています。それによると、やはりGalaxy S23 Ultraと同じSnapdragon 8 Gen 2が搭載されている模様です。

 

またプライムコア「Cortex-X3」は、通常版では3.2GHzで動くところが、本製品では3.36GHzで動作しています。こちらも、S23 Ultraに採用された「Snapdragon 8 Gen 2 for Galaxy」と一致しています。

 

そしてGalaxy Tab S9 Ultraのベンチマーク結果は、シングルコアスコアが2054でマルチコアスコアが5426とのこと。これらは両方とも、Galaxy S23 Ultraのスコアを上回っています。

 

これに先立ち、有名リーカーがGalaxy Tab S9 Ultraには最大16GBのLPDDR5X RAMが搭載されると述べていました。それに対してGalaxy S23 Ultraは12GBのLPDDR5であり、LPDDR5Xよりもアクセス速度が低くなっています。

 

つまり、Galaxy Tab S9 Ultraの性能が上回っている理由として、考えられる原因は2つ。1つは、より高速なRAMが搭載されていること。もう1つは、Galaxy Tab S9 UltraはGalaxy S23 Ultraよりもかなり筐体が大きいことから、それだけ余裕のある冷却システムを組み込める可能性があることです。

 

このGalaxy Tab S9 Ultraは、前モデルGalaxy Tab S8 Ultraと同じ14.6インチ画面を搭載し、バッテリー容量は重さも全く変わらないと予想されています。とはいえ、プロセッサーの性能やバッテリー持ちが改善されれば、それだけ使いやすくなるはず。

 

来年(2024年)のiPad Proは有機EL画面を搭載しながらも高価になると噂されており、コストパフォーマンスを考えればサムスンのタブレットも有力な選択肢となりそうです。

 

Source:Revegnus(Twitter) 
via:Wccftech

「Galaxy Z Fold5」と「Galaxy Z Flip5」は新型イメージセンサー搭載の噂。カメラ画質が良くなる?

サムスンの次期折りたたみスマートフォン「Galaxy Z Fold5」と「Galaxy Z Flip5」については、様々な噂が伝えられてきました。ヒンジ(折りたたみ軸)が改良された「水滴型」になって画面のシワも減ってホコリに強くなる、Galaxy S23シリーズと同じチップセットが搭載されるとの予想もありました

 

それに続いて、両モデルに搭載されるカメラについて有力情報が伝えられています。

 

Androidの未発表製品に詳しいリーカーのYogesh Brar氏は、Galaxy Z Fold5とGalaxy Z Flip5に関してツイート。まずGalaxy Z Fold5は50MP(メインカメラ)、12MP(超広角カメラ)、10MP(望遠カメラ)を備えた3眼カメラになるとのことです。これらは全て、前モデルのGalaxy Z Fold4と同じ構成です。

またGalaxy Z Flip5の背面カメラは12MP(メインカメラ)+12MP(超広角カメラ)だとも報告されています。こちらも、前モデルのGalaxy Flip4と数字の上では変わりありません。

 

ただし、両モデルとも新型のイメージセンサーを採用するそうです。つまり解像度は以前と同じながらも、カメラの画質は向上する可能性がありそうです。

 

先月も「両モデルともカメラ解像度は前モデルと同じ」との噂がありましたが、イメージセンサーの変更と新型プロセッサーにより、たとえば取り込める光が多くなって暗所での撮影に強くなったり、ソフトウェアの補正により画質が上がるのかもしれません。

 

さらにBrar氏によれば、両モデルとも外側のディスプレイは大きくなるそうです。Galaxy Z Flip5はカバー(外側)ディスプレイが広くなるとの噂もありましたが、Galaxy Z Fold5も同じようなアップグレードがあると期待したいところです。

 

Source:Yogesh Brar(Twitter) 
via:91mobiles

サムスン「Galaxy Watch6」、画面が広くなり解像度もアップ? 物理回転ベゼルつきClassicモデルも出そう

サムスンの次期スマートウォッチ「Galaxy Watch6」シリーズは、今年夏の「Galaxy Unpacked」イベントでの発表が予想されています。先週末にも「ベゼルが薄くなり、画面が広くなる」との情報が伝えられたばかりです。

↑Galaxy Watch6の解像度が判明?

 

そんななか、Galaxy Watch6標準モデルのサイズと画面の解像度や、物理回転ベゼル付き「Classic」モデルの噂が報じられています。

 

サムスンの未発表製品に詳しいリーカーIce universe氏によると、Galaxy Watch6のサイズは40mmと44mm(いずれも直径)の2種類とのことGalaxy Watch5と同じだそうです。そして40mmモデルは1.31インチ画面と432×432の解像度、44mmモデルは.147インチと480×480とのこと。

 

どちらも本体のサイズは前モデルと変わらないものの解像度が向上し、画面もわずかに大きくなっています。ちなみにGalaxy Watch5では40mmモデルの画面サイズは1.2インチで396×396、44mmモデルは1.4インチで450×450でした。噂通り、ベゼルが薄くなっているためかもしれません。

 

またuniverse氏はフォロワーに「ProモデルかClassicはないの?」と訊かれて「Classicはあるよ」と答えています。先月下旬にも中国政府の認証データベースから標準モデルとClassicのデータは見つかっていましたが、今年はProモデルに代えてClassicが投入される可能性もありそうです。

 

今後サムスンは、折りたたみスマホ「Galaxy Z Fold5」および「Galaxy Z Flip5」やハイエンドタブレット「Galaxy Tab S9」シリーズ、ワイヤレスイヤホン「Galaxy Buds 3」や忘れ物トラッカー「Galaxy SmarTag」後継モデルを発表すると予想されています。これらを1つのイベントでお披露目するのか、それとも複数のイベントを開催するのか、続報を待ちたいところです。

 

Source:Ice universe(Twitter)
via:Wccftech

「Galaxy Z Fold5」と「Flip5」はおとなしい? 著名アナリストがカラバリを予想

サムスンは次期折りたたみスマートフォン「Galaxy Z Fold5」および「Galaxy Z Flip5」を8月~9月にリリースすると予想されています。すでに水滴型ヒンジを採用して画面のシワが減り、ホコリに強いGalaxy S23シリーズと同じチップを採用しながらも性能が上回るとの噂もありました

↑新モデルはどんな色に?(画像はGalaxy Z Flip4とFold4)

 

そんななか、両モデルのカラーバリエーションがどうなるかを有名アナリストが予想しています。

 

この情報の発信源は、ディスプレイ専門アナリストのRoss Young氏。同氏はiPhone 14 Proや14 Pro Maxの画面が最大120Hz表示になることや、第6世代iPad miniの画面サイズを正確に予想した実績がありますが、今回はなぜかサムスン折りたたみスマホのカラバリに関してツイートしています。

 

それによればGalaxy Z Flip5のカラーはベージュ、グレー、ライトグリーン、ライトピンクの4色。そしてGalaxy Z Fold5はベージュ、ブラック、ライトブルーの3色で展開されるそう。全体的にかなりおとなしい配色という印象を受けるかもしれません。

 

また、Young氏は数量限定の色や、Bespoke Editionも出ると述べています。このBespoke Editionとは、パネルの組み合わせを選べるモデルのこと。これまでの前例から考えて、Galaxy Z Flip5のみに提供されるかもしれません。また、従来は海外モデルのみだったことから、今回も日本向けに販売される可能性は低そうです。

 

ほかにも、Galaxy Fold5についてはS-Penスロットが内蔵される、Galaxy Z Flip5については外側のディスプレイが大型化するなどの噂も報じられていました。折りたたみ機構のために、それ以外の機能が控えめな印象もあったGalaxy Z Fold/Flipシリーズですが、次期モデルは実用性が増していると期待したいところです。

 

Source:Ross Young(Twitter) 
via:Wccftech

最強スマホGalaxy S23 Ultraがやってきた! 小型ハイエンドのGalaxy S23と一緒に早速インプレ

サムスン電子ジャパンは4月6日、Galaxyシリーズのフラッグシップ「Galaxy S23シリーズ」の日本向けモデルを発表しました。発売は4月20日です。

 

3キャリアから発売、大容量1TBバージョンも

NTTドコモとKDDI、楽天モバイルの3キャリアから発売。また、NTTドコモとKDDIからは、ミッドレンジモデルの「Galaxy A54 5G」も発売されます。

 

日本向けには、ペン対応の大画面モデル「Galaxy S23 Ultra」と、小型モデル「Galaxy S23」の2種類が投入。どちらも、2023年時点のスマートフォンとしては最高クラスの性能と、充実した機能を備えています。

 

前年のGalaxy S22シリーズと比べると、機能面で大きな変化はありません。デザインをより洗練させて、カメラやゲームなどのパフォーマンスを改良させた強化版的なモデルとなっています。

 

Galaxy S23 Ultraは、NTTドコモとKDDI(au)が販売。カラーは両キャリアとも「グリーン」と「クリーム」の2色の取り扱いです。

↑Galaxy S23 Ultra。機種名はNTTドコモ版が「Galaxy S23 Ultra SC-52D」 、au版が「Galaxy S23 Ultra SCG20」

 

また、日本向けのモデルとしては初めて、大容量ストレージのモデルが投入されます。NTTドコモ版が512GBモデル、au版が512GBと1TBの2種類で、各キャリアのオンラインショップ限定販売です。大容量モデルのカラーは両キャリアとも「ファントムブラック」となっています。

 

Galaxy S23シリーズはmicroSDカードスロットを搭載していないだけに、写真や動画を多く撮る人や、グラフィックにこだわったゲームを遊ぶ人には大容量モデルが重要な選択肢になるといえるでしょう。

 

Galaxy S23は、NTTドコモ、KDDI(au)、楽天モバイルが販売します。カラーはドコモとauがクリーム、ファントムブラック、ラベンダーの3色を展開。楽天モバイルはクリームとファントムブラックの2色展開です。

↑Galaxy S23。機種名はNTTドコモ版が「Galaxy S23 SC-51D」、 au版が「Galaxy S23 SCG19」、 楽天モバイル版が「Galaxy S23(SM-S911C)」

 

精緻な設計で作られていることを感じるデザイン

カラーは両機種共通で「自然」をテーマにした3色をラインアップします。自然界に存在する色のみが使用されており、落ち着いていて、大人びたテイストです。

 

側面はマット感のある金属素材を採用し、背面パネルは磨りガラス調仕上げ。前面・背面ともに頑丈なブランドガラス「Gorilla Glass Victus 2」を貼り付けて対衝撃性を強化しています。

 

前世代モデルと同様に、Galaxy S23 Ultraはカーブディスプレイ搭載でSペンによる手描きも対応します。カーブディスプレイの角に当たる部分なども丁寧に面取りされており、精緻な設計のもとに作られている印象です。

↑ディスプレイをよく見ると、側面がきれいにカーブしています

 

Galaxy S23 Ultraの大きさは約163×78×8.9mmで、重さは約234g。ほとんどの機能が最高峰なスマホらしく、重さもヘビー級です。パンツに入れて持ち運ぶには重すぎるかなと感じるほど。また厚みもあります。手の大きい人以外は、両手持ちで使うことになりそうです。

↑Galaxy S23 Ultraの上部。柔らかな丸みが付けられています

 

↑Galaxy S23 Ultraの左側面。下の方にある楕円の部分がミリ波アンテナ

 

一方、Galaxy S23は軽くてコンパクト、片手持ちにちょうどいい大きさのハイエンドモデルです。大きさは約71×146×7.6mmで、重さは約168g。冷却機構が追加されたためか、前年度のS22と比べるとやや角張った形状となっています。ほどよい厚みも相まって、片手持ちしたときの安定感は悪くありません。

↑男性の手であればしっかりと片手でホールドできるサイズ感

 

デザインで気になる点があるとすれば、カメラの出っ張りです。2mmほどの高さがあり、たとえば机に置いてペン入力しようとしたときにガタガタと不安定になりがち。純正のケースを装着するとカメラの出っ張り部分まで覆えるため、ぜひ検討したいところです。

↑Galaxy S23 Ultraに純正フリップカバーを取り付けたところ。カメラ部の段差が埋まり、テーブルに置いた時に安定しやすくなります

 

ちなみに、両機種はリサイクル素材が多用されており、SIMトレーは再生アルミニウムで作られているほか、5Gのミリ波アンテナのカバーには漁網由来の再生プラスチックが用いられています。外箱や包装もすべて再生紙で作られているなど、サステナビリティにも配慮した設計です。

 

環境光に応じて画面の見え方を調整する精度が高い

ディスプレイはGalaxy S23 Ultraが約6.8インチ、Galaxy S23が約6.1インチ。両機種ともに「Super AMOLED」と呼ばれる最新の有機ELディスプレイを搭載しており、120Hz駆動にも対応します。

↑Galaxy S23 Ultraのディスプレイ

 

ディスプレイは実機を手にとってみると、特に印象的と感じました。ほかのスマートフォンと同様に、環境光に応じて画面の見え方を調整する機能を備えていますが、Galaxy S23シリーズは調整の精度が高いようです。照らす光が変わってもくっきりはっきりと、見やすい画面を保ちつづけていました。

 

ピーク輝度は1750ニト。明るい屋外にも対応できますが、実機では部屋を真っ暗にした状況下でも見やすくなることが確認できました。

 

Ultraは2億画素搭載、インカメラや動画も強化

今年のモデルから、カメラが縦に3つ並んだ構図が、Galaxyのトレードマークです。カメラでできることは前世代と大きくは変わりませんが、夜景撮影やセルフィー、動画の手ブレ補正など、カメラの性能がシビアに求められる用途で、写りが大きく改善されています。

 

Galaxy S23 Ultraは、超広角、広角、光学3倍/10倍相当の望遠レンズを搭載する4眼仕様。レーザーAFも搭載し、ズーム性能や暗所撮影の性能も高めています。

↑Galaxy S23 Ultraのカメラ構成

 

広角カメラは2億画素(200MP)と業界最高クラスの高解像度。遠くのものを切り出すデジタルズームの精細感が増したほか、複数の画素を束ねて「大きな1画素」として扱うピクセルビニング機能により、暗いシーンでの撮影に強くなっています。

 

デジタルズームでは、最大100倍相当の撮影も可能。屋内で多少試した限りでは、遠くにあるモノに書かれた文字などを写真に写して、読み取る程度のことはできそうです。

 

また、Galaxy S23 Ultraでは光学式手ブレ補正も改善されており、従来の2倍のブレ幅に対応します。動画撮影時の電子式手ブレ補正では、撮影時の状況(歩いている、立ち止まっているなど)を判断する機能が追加し、さらに強化されています。

 

Galaxy S23の背面カメラは、超広角、広角、光学3倍の望遠という構成です。広角カメラは5000万画素となっており、超広角と3倍ズーム、フラッシュはGalaxy S23 Ultraと共通。10倍レンズとレーザーAFセンサーは省かれています。

↑Galaxy S23のカメラ構成

 

【作例フォトギャラリー】(画像をタップすると閲覧できます)

 

インカメラは1200万画素のシングルカメラですが、全画素をフォーカスに活用するデュアルピクセルAFや、AIによる被写体の検出により写りを向上させています。たとえば、メガネに映り込んだ瞳を検出できるほか、髪の毛の一本一本を検出して、違和感のないボケを追加できるとのこと。

 

Galaxyのフラグシップモデルでは、特殊な撮影機能も搭載されています。2023年に加わったのは、天体ハイパーラプス機能。三脚とスマホだけあれば、星空の動きを動画で記録できます。

 

また、「Expert RAW」アプリを使えば、画像編集ソフトでの後編集に適した、RAW形式(.dngファイル)での撮影にも対応します。Galaxyの標準カメラアプリでは、“SNS映え”重視なパキッとした写りになりがちですが、RAWで記録した映像はより見た目に近い色合いで記録でき、あっさりとした画作りも可能です。

 

「for Galaxy」な最高峰チップを搭載。「原神」で実力を発揮できそう

Galaxy Sシリーズは業界最高水準のパフォーマンスを備えていますが、Galaxy S23やGalaxy S23 Ultraも例外ではありません。

 

チップセットは、「Snapdragon 8 Gen 2 for Galaxy」と名付けられています。2023年のクアルコム製チップセットの中も最上位の製品「Snapdragon 8 Gen 2」から、高クロックで動作するチップを選んだもの。高クロックコアの動作周波数が他社向けの最大3.2GHzから、for Galaxyでは3.32GHzに引き上げられています。このチップセットを安定して動作させるために、ベイパーチャンバー式の高効率な冷却システムも内蔵しています。

 

処理性能の高さを存分に活かせるのは、「原神」のような3Dゲーム。また、5Gのミリ波帯やWi-Fi 6Eも対応しているため、高速通信ができる環境ならクラウドゲームもより快適に遊べそうです。

↑Galaxy S23シリーズでは新たに「ゲームプレイ中の直接給電」に対応しました

 

Ultraはペン入力も対応

Galaxy Noteシリーズから受け継いだペン入力機能については、最上位のGalaxy S23 Ultraでスタイラスペンを搭載しています。

 

ワコムの技術による、高精度のペン入力に対応しており、手書きでメモが取れるほか、画面を囲った部分を保存したり、スクリーンショットの上から手書きしたりといった使い方が可能です。

↑スクリーンショットにメモできます

 

↑Galaxy S23 UltraのSペンは、ややスリムになり持ちやすくなっています

 

ロゴは「Galaxy」から「Samsung」に

スマホの背面に印刷されているメーカーロゴは、これまで「Galaxy」が用いられてきましたが、今回のモデルから「Samsung」に変更されています。

 

実は、Galaxyというブランドを背面に印刷していたのは日本向けモデルのみでした。Samsungロゴへの変更は、海外で販売されているGalaxy スマートフォンと合わせた形となります。

↑背面ロゴ

 

「Galaxy S22シリーズ」も価格を抑えて販売継続

2022年のフラグシップモデルのうち、小型モデルの「Galaxy S22」は2023年も値下げして販売されます。SamsungはGalaxy S22世代からOSバージョンアップを4世代に渡って実施する方針を示しているため、今から購入しても3世代分のバージョンアップが提供されるなど、長く使うことができます。

 

なお、新モデルのGalaxy S23シリーズと比べると、チップセットは1世代前のものを搭載しており、バッテリー容量が200mAh少ない3700mAhとなっています。ベイパーチャンバー方式の冷却機構も非搭載です。

 

小型のスマホでゲームをガッツリ遊ぶ人や、写真や動画撮影を撮る機会が多い人なら、Galaxy S23を選ぶことをおすすめしたいところですが、それ以外の多くの用途には、Galaxy S22シリーズの性能でも十分に対応できるでしょう。

 

安価で性能のバランスがいい「Galaxy A54」も発表

より安価でバランスが取れた選択肢として、ミッドレンジの「Galaxy A54」も発表されています。NTTドコモでは「Galaxy A54 5G SC-53D」として、KDDIは「Galaxy A54 5G SCG21」として、5月下旬以降に発売します。

↑Galaxy A54。NTTドコモとauが取り扱います

 

こだわりは、明るいディスプレイ、高画質カメラ、大容量バッテリーの3点です。

 

画面サイズはやや大きめの6.4インチ。有機ELディスプレイで、日中の屋外でも見やすくなるように、ピーク輝度を前世代モデルから25%アップさせています。

↑画面サイズは6.4インチ。S23 UltraとS23のちょうど真ん中くらいのサイズ感

 

カメラは広角・超広角・望遠の3眼仕様で、シーンの変化に応じて綺麗な写真を撮影できます。バッテリー容量は5000mAhで、1日使っても十分な電池残量を確保しています。

↑ぷくっと浮き出したようなカメラ部の形状はS23シリーズに似ています

 

チップセットは8コアのExynos 1380を搭載。メモリーは6GB、ストレージは128GB。microSDカードも利用できます。防水・防塵仕様となっており、生体認証では高速にロック解除できる超音波式指紋認証に対応。もちろん、おサイフケータイも搭載しています。大きさは約158×77×8.2mm、重さは約201g。

 

ドコモは紫系色、黒系色、白系色の3色展開。auは紫系色と白系色を取り扱います。

↑Galaxy A54のカラーバリエーション

 

【フォトギャラリー】(画像をタップすると閲覧できます)

メモリ増量? 「Galaxy S24」シリーズ、ゲームの起動時間やマルチタスクが改善されるかも

サムスンの次期フラッグシップスマートフォン「Galaxy S24」シリーズが、全モデルとも最大RAM容量が増やされるとの噂話が届いています。

galaxy-s24
↑販売中のギャラクシーS23シリーズ

 

リーカーのTarun Vats氏によると、標準モデルGalaxy S24とGalaxy S24+には最大12GBのRAMが搭載され、ハイエンド機のGalaxy S24 Ultraには最大16GBが搭載されるかもしれないそうです。またGalaxy S24とS24+の基本(最低容量)ストレージは、Galaxy S23シリーズの128GBから256GBに倍増する可能性があるとのことです。

 

サムスンが最上位のUltraモデル以外に12GBものRAMを積んだのは、2019年のGalaxy S10+が最後。またGalaxy S20 Ultraは、ストレージ512GB版で16GBのRAMを搭載していたことがありましたが、現行のGalaxy S23およびS23+のRAMは8GB、Galaxy S23 Ultraは8GB/12GBであり、そこから相当の増量となります。

 

スマートフォンに搭載されるRAMは、バックグラウンド動作のアプリを維持しておき、再起動なしに素早い切り替えをしやすくする役割を果たします。この情報が正しければ、Galaxy S24シリーズはマルチタスクの性能やアプリ・ゲームのロード時間の両面で、かなり改善されるかもしれません。

 

Galaxy S24シリーズは2024年初めに発売され、S23シリーズと同じく標準モデル、少し大きなPlusモデル、最上位のUltraモデルが用意されると予想されています。3機種とも、次期「Snapdragon 8 Gen 3」プロセッサーの特別版や、高速なUFS 4.1ストレージを搭載するとの噂もありました

 

アップルの最上位モデルiPhone 14 Pro MaxとGalaxy S23 Ultraの性能は、ほぼ互角の戦いを繰り広げていました。Galaxy S24シリーズの、さらなるパワーアップに期待したいところです。

 

Source:Tarun Vats(Twitter) 
via:Sammobile

廉価スマホ「Galaxy S23 FE」、メインカメラは5000万画素に強化? ただしSnapdragonチップじゃないかも

今年はサムスン製ハイエンドスマートフォンの廉価モデル「Galaxy S23 FE」が登場すると予想されています。ハイエンドのGalaxy S23シリーズにはクアルコム製のSnapdragon 8 Gen2の特別バージョンが搭載されましたが、こちらはサムスン製のExynos 2200チップが採用されるとの噂が報じられています。

↑カメラは強化されそうだが、チップは……

 

これまでサムスンは日本や米国、中国など一部の地域向けモデルにはクアルコム製チップ、その他の地域では自社のExynosチップを採用してきました。それが最新のGalaxy S23シリーズは、全世界共通でクアルコムのSnapdragonを搭載したことで驚かれていました。

 

しかし、サムスンの未発表製品に詳しいSammobileによると、Galaxy S23 FEでは逆に米国を含む全市場でExynos 2200チップを搭載する予定だそうです。

 

このチップはGalaxy S22シリーズに使われたものであり、さほど古いチップではありません。それでも、Snapdragon 8 Gen2と比べて処理速度と省電力ともに大きな差が付けられています。もっとも、発売から1年以上も経っていることから、サムスンも改良を加えている可能性はあります。

 

今回の情報が本当だとすれば、サムスンが米国向けフラッグシップ機にExynosチップを搭載するのはGalaxy S6シリーズ(2015年発売)から8年ぶりとなります。当時のクアルコム製チップは加熱の問題を抱えていたため、Exynosチップは優れた選択肢として採用されたわけです。

 

またSammobileによると、Galaxy S23 FEは2023年の第4四半期に発売する予定とのこと。こちらは、2月に報じられた噂話とも一致しています。

 

ほかメインカメラは5000万画素と伝えられており、Galaxy S20 FEとS21 FEの1200万画素から大きく改善され、Galaxy S23と同等となりそうです。チップ性能は最新フラッグシップには及ばないにせよ、価格設定によってはお買い得なモデルになるかもしれません。

 

Source:Sammobile

「Galaxy Z Fold5」と「Galaxy Z Flip5」の性能、Galaxy S23 Ultraを上回る? ベンチマーク結果が流出

サムスンの次期折りたたみスマートフォン「Galaxy Z Fold5」および「Galaxy Z Flip5」は、今年(2023年)後半に発売と予想されています。そんななか、同社のフラッグシップ機Galaxy S23 Ultraの性能を上回る可能性を示すベンチマーク結果が登場しました。

↑画像は「Galaxy Z Fold4」と「Galaxy Z Flip4」

 

これらの数値は、ベンチマークアプリ「Geeknbench」の報告サイトで発見されたもの。Galaxy Z Fold5の型番は「SM-F946U」で、Galaxy Z Flip 5は「SM-F731U」。それぞれ米国でのモデル番号と思われます。

↑Galaxy Z Fold5らしきベンチマーク結果

 

どちらのデバイスもCPU情報はGalaxy S23 Ultraと一致しており、噂通り特製チップ「Snapdragon 8 Gen 2 for Galaxy」を搭載しているようです 。

↑Galaxy Z Flip5とされるベンチマーク結果

 

最も興味深いのは、この2機種とも開発初期段階であるはずが、同じチップを使っているGalaxy S23 Ultraの性能とほぼ対等ということでしょう。

 

Galaxy Z Fold5のシングルコアスコアが2014で、マルチコアスコアが5022となっています。かたやGalaxy Z Flip5のシングルコアは2030、マルチコアは5213。それに対してGalaxy S23 Ultraは1962と5191(12GB RAM搭載モデル)であり、シングルコアに関してはどちらも次期折りたたみ機が上回っています。

 

両モデルとも発売までには数か月間も残されており、さらに最適化してより良いパフォーマンスを引き出す余地があるということ。同じチップセットを使っていても、開発スタッフのノウハウが貯まり、磨きがかけやすくなっているのかもしれません。

 

サムスンは昨年8月、新製品発表イベント「Galaxy Unpacked」を開催していました。今年も同じ頃にGalaxy Z Fold5やGalaxy Z Flip5のほか、次期スマートウォッチ「Galaxy Watch6」等をお披露目すると期待したいところです。

 

Source:Geekbench Browser(1) ,(2) 
via:GSMARENA

Galaxy Z Flip5、外側ディスプレイ1.9→3.4インチに大型化? 最新チップも搭載か

サムスンの次期折りたたみスマートフォン「Galaxy Z Flip5」のカバーディスプレイ(折りたたんだ時に外側にある画面)が大きくなるとの噂話は、これまでも何回か報じられてきました。その最新情報として、現行モデル「Galaxy Z Flip4」の1.9インチから3.4インチに大型化するとの予想が伝えられています。

galaxy-samsung
↑画像は「Galaxy Z Flip4」

 

信頼性の高いリーカーのIce universe氏は、Galaxy Z Flip5のほかGalaxy Z Fold5(横折り型の次期折りたたみスマートフォン)の仕様について、最新情報を箇条書きでツイートしています。

 

まず両デバイスとも、新たな「水滴型」ヒンジを採用するとのこと。水滴型ヒンジとは、折りたたんだ時に画面が内側にたわみ上下が密着するように設計された方式です。このたわんだ部分が丸くなるため水滴型と呼ばれており、Oppoの「Find N2 Flip」など他社製品はすでに採用済みです。

 

この最新デザインは折りたたみ時にすき間がなくなり、画面のシワが目立たなくなるとともに、本体が薄くなるメリットがあります。またIce univeser氏によれば、両モデルともIPX8相当の防水性能を備えているとのこと。

 

より注目すべきは、Galaxy Z Flip5のカバーディスプレイが3.4インチになる、との予想でしょう。これはOppoのFind N2 Flipの3.26インチを上回るもの。さらにディスプレイは、ほぼ正方形で、Galaxy Z Flip5の外側を覆い尽くすと付け加えられています。

 

またGalaxy Z Flip5の折りたたみ画面は、ベゼルがより薄くなるそうです。Galaxy Z Flip4と本体サイズは同じのままディスプレイが広くなる、あるいは画面サイズが同じで本体がコンパクトになるのかもしれません。

 

かたやGalaxy Z Fold 5については、見かけは新型ヒンジの他はあまり変わらないそうです。カバーディスプレイも6.2インチのままで、広げた状態では0.2mm薄くなるだけ。しかし折りたたんだ場合はすき間がなくなり、もっと薄く感じられるようです。

 

最後に、Galaxy Z Fold5とFlip5ともに「新しいタッチスクリーン技術」を採用し、Galaxy S23シリーズと同じ「Snapdragon 8 Gen 2 for Galaxy」チップを搭載するとも述べられています。同チップはバッテリー持ちや処理能力ともに優秀だとテストで立証されており、サムスンの折りたたみスマートフォンでも大幅にパワーアップが期待できそうです。

 

Source:Ice universe(Twitter)
via:9to5Google

Galaxy Watch6では回転ベゼルありのClassicモデル復活?バッテリー容量も大幅アップかも

サムスンの次期スマートウォッチ「Galaxy Watch6」シリーズのバッテリー容量が少し増えると噂されていました。それに続き、回転ベゼルのある「Classic」モデルが2年ぶりに復活し、Galaxy Watch4 Classicよりも大幅にバッテリー容量が大きくなると報じられています。

↑Galaxy Watch4

 

サムスン製品情報サイトSammobileは、中国の規制当局が公開している認証リストから、Galaxy Watch6 Classicが見つかったと伝えています。Galaxy Watch6は40mmと44mmの2サイズ、Classicモデルは42mmと46mmの2サイズあるそうです。

 

つい先日、Galaxy Watch6のProモデルのみに、物理的に回転するベゼルが追加されるとの噂がありました。しかし、今回の情報と合わせて考えると、回転ベゼルありのモデルはGalaxy Watch6 Classicを意味していたのかもしれません。

 

さて認証リストに戻ると、そこには各モデルごとのバッテリー容量が次のように書かれています。

  • Galaxy Watch6 40mm 300mAh
  • Galaxy Watch6 44mm 425mAh
  • Galaxy Watch6 Classic 42mm 300mAh
  • Galaxy Watch6 Classic 46mm 425mAh

 

これらをGalaxy Watch5シリーズと比べると、標準モデルGalaxy Watch6はおよそ5%の増量です。かたやClassicモデルについては、Galaxy Watch4世代から約20%も増えており(Galaxy Watch4 Classic 46mmは361mAh)、かなりスタミナが改善されることになりそうです。

 

ただし、Galaxy Watch5 Proは590mAhのバッテリーを搭載しており、それと比べれば、どちらのGalaxy Watch6 Classicも容量が減ることになります。もっとも、標準モデルやClassicとは別に、今年もProモデルが投入されるのかもしれません。

 

Source:Sammobile

「Galaxy Z Fold5」のカメラはFold 4と同じ? 新型プロセッサーにより画質は改善するかも

サムスンの次期折りたたみスマートフォン「Galaxy Z Fold5」については、画面の折り目がなくなり薄くなるなどの噂話が伝えられてきました。本当だとすればうれしい改善ですが、その一方でカメラの構成は現行のGalaxy Z Fold4やGalaxy S23+とほぼ同じになるとの予想が報じられています。

↑Galaxy Z Fold4と同じ?

 

この情報の発信源は、有名リーカー@chunvn8888氏のツイートです。もしも正しければ、Galaxy Z Fold 5もスマートOIS(光学手ぶれ補正)つき50MPメインカメラ+12MPの超広角カメラ+光学3倍ズームとOIS付き10MP望遠カメラという構成となりそうです。

 

Galaxy Z Fold5は新たな「水滴型ヒンジ」 により薄くて頑丈になりつつも、見かけは前モデルとあまり変わらないとの予想が有力です。たとえばカバーディスプレイ(折りたたんだときの外側にある画面)のサイズも6.2インチのままで、広くならないとのリーカー情報もありました。

 

もう1つの次期折りたたみスマホ「Galaxy Z Flip5」(縦折りデバイス)は、@chunvn8888氏によればメインカメラの画素数は12MPで現行モデルと同じながらも「アップグレード」されているそうです。より大きなセンサーが搭載されるのか、それとも特別な機能が追加されるのか、今のところ不明です。

 

Galaxy Z Fold5のカメラはハードウェア的には変化がなさそうですが、スマホによる写真の画質はプロセッサーやソフトウェアの進化により改善されることもあります。Galaxy S23シリーズと同じ「Snapdragon 8 Gen 2 for Galaxy」が搭載され、処理能力と画質ともにアップする可能性もありそうです。

 

Source:@chunvn8888(Twitter) 
via:SamMobile

次期折りたたみスマホ「Galaxy Z Fold5」はホコリに強い?水滴型ヒンジで防塵性能追加か

サムスンの折りたたみスマートフォンにとってホコリと水濡れは天敵でしたが、次第に改良が進んでおり、2021年に発売されたGalaxy Z Fold3以降は防水性能(IPX8相当)を備えています。それに続き、次期「Galaxy Z Fold5」では、ついにホコリに強い防塵性能が追加されるかもしれないと報じられています。

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↑画像はGalaxy Z Fold4

 

初代Galaxy Foldは耐水性と防塵性のどちらも備えていなかったため、初期のユーザーからはヒンジの中やディスプレイの内側にゴミが入り込んだとの報告もありました

 

そこで次のGalaxy Z FlipとGalaxy Z Fold2はヒンジ内に掃除ブラシが内蔵され、ホコリの侵入を防ぎつつ内部をキレイに保てる工夫がされていました。そうして進化を遂げてきたものの、最新モデルのGalaxy Z Flip4とGalaxy Z Fold4ともに正式な防塵性能(ホコリを防げる)はありませんでした。

 

しかしリーカーの@chunvn8888氏によると、次期Galaxy Z Fold 5では防塵性能が追加されるかもしれず、少なくともサムスンは検討しているとのことです。これは折りたたんだときにすき間ができない新たなヒンジのおかげのようです。

 

またGalaxy Z Flip5にもGalaxy Z Fold5にも同じ「水滴型ヒンジ」が採用され、本体の重さも軽くなると述べられています。この水滴型ヒンジは他の情報源も噂しており、折りたたんだ状態で薄くなるとの報道もありました。おそらく2023年後半に登場するサムスンの次期折りたたみスマホは「軽くて薄くてホコリにも強い」と三拍子が揃うのかもしれません。

Source:@chunvn8888(Twitter)
via:9to5Google

どちらがバッテリー長持ち? iPhone 14 Pro MaxとGalaxy S23 Ultraが対決! 結果は……

Apple(アップル)のiPhone 14 Pro Maxと、サムスンのGalaxy S23 Ultraは良きライバルとみられており、2月終わりにもスピード対決を繰り広げていました。今回は「どちらがバッテリーが長く持つか」勝負の結果が公開されています。 

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PhoneBuff/YouTubeより

 

このバッテリー持ち対決を行ったのは、YouTubeチャンネルのPhoneBuff氏です。今回もスピードテストと同じくロボットアームを使って各種アプリを次々と起動させ、どちらが最後までスタミナが持つかを検証しました。

 

Galaxy S23 Ultraのバッテリー容量は5,000mAhであり、iPhone 14 Pro Maxの4,323mAhよりも優位に立っています。一方でiPhoneはアップルがハードウェアとソフトウェア(iOS)ともに設計を手がけており、緊密に統合していることが有利といえます。

 

ほかiPhone 14 Pro Maxの画面サイズは6.7インチなのに対して、Galaxy S23 Ultraは6.8インチとやや大きめ。どちらも1~120Hzの可変リフレッシュレートに対応していますが、解像度はiPhone 14 Pro Maxが1,290×2,796なのに対して、Galaxy S23 Ultraが少し高い1,440×3,088という違いがあります。

 

そして気になる勝負の結果は、iPhone 14 Pro Maxが合計27時間44分、Galaxy S23 Ultraが27時間6分。38分の差で前者の勝利となりました。

 

PhoneBuff氏は、iPhone 14 Pro MaxとGalaxy S23 Ultraの落下耐久テストも行っています。比較するとGalaxy S23 Ultraのほうが少しだけダメージを受けなかったものの、どちらも4回の落下を耐え抜き、ほぼ完全に動作していました。これら2つのデバイスは、あらゆる面でほぼ互角といえそうです。

 

Source:PhoneBuff(YouTube) 
via:9to5Mac

「Galaxy Watch6」、Proモデルのみ人気の物理回転ベゼルが戻ってくるかも!

サムスンの次期スマートウォッチ「Galaxy Watch6」のProモデルのみに、かつて好評だった物理的に回転するベゼルが復活するとの噂が報じられています。

↑物理回転ベゼルがGalaxy Watchに戻ってくる!?

 

この回転ベゼルは、2015年発売のGear S2に初搭載されたものです。クルクル回してアプリを選ぶことは便利かつ楽しいと評判で、 Galaxy Watch 4 Classicまでは残されていました。

 

それが、昨年発売されたGalaxy Watch5では標準モデルでもProモデルでも消滅。かわりにタッチ式のベゼルが採用されて操作性は引き継がれていますが、満足感に乏しいとの声もありました。

 

しかし韓国のYouTuber「Super Roader」氏によれば、次期Galaxy Watch6のProモデル限定で物理回転ベゼルが戻ってくるとのことです。

 

この人物は元サムスン社員を名乗っており、実際にGalaxy S22の発売前にデザインの正確な情報を提供した実績もあり、かなり信ぴょう性が高いと思われます。

 

Galaxy Watch5 Proは標準モデルよりもバッテリーが大容量ながらも、米国価格で170ドルも高価となっています。次世代での物理回転ベゼルの復活は、プレミアムモデルに相応しい付加価値となりそうです。

 

またGalaxy Watch6については、バッテリー容量が先代モデルより少し増えるかもしれないと報じられたこともあります。ますます使いやすく、充電せずに使える時間が長くなることを期待したいところです。

 

Source:Super Roader(YouTube) 
via:Tom’s Guide

Galaxy S23シリーズのカメラ性能、3月末までにソフトウェア更新で大幅に改善するかも

サムスンの最新フラッグシップ機「Galaxy S23」シリーズにつき、同社が3月末にカメラ性能を改善するアップデートを予定しているとの噂が報じられています。

↑Galaxy S23 Ultra

 

Galaxy 23シリーズは筐体の頑丈さや性能の高さ、重い3Dゲームを遊んでいても滅多に熱くならず、バッテリーも驚異的に持つなど好評を呼んでいます

 

が、カメラについては改善の余地があると指摘されていました。たとえば最上位モデルUltraではサムスン製品初の2億画素センサーが搭載されていますが、シャッターラグがありモーションブラー(撮影している間に被写体が動くとブレる)が起こりやすいとの報告もあります

 

またGalaxy S23とGalaxy S23+のユーザーからは、カメラがフレームの中心部にはピントが合うものの、端の方ではぼやけてしまうとの声もあがっています

 

さて有名リーカーIce universe氏によると、3月末までにGalaxy S23シリーズには「大きなアップデート」が予定され、そこには「カメラの最適化」も含まれているそうです。このソフトウェア更新につき、他の詳しい情報は不明です。

 

Galaxy S23シリーズはクアルコムの特製チップ「Snapdragon 8 Gen 2 for Galaxy」(通常版の8 Gen 2よりも動作が高速)を搭載しているとあり、先代のGalaxy S22シリーズと見かけは似ていながらも、あらゆる面で上回っているようです。それだけに、今後もソフトウェアアップデートにより進化を続けると期待したいところです。

 

Source:Ice universe(Twitter)
via:9to5Google

サムスン、忘れ物防止タグ「Galaxy SmartTag」後継モデルを今年後半に発売するかも

サムスンは2021年に初の紛失防止タグ「Galaxy SmartTag」を発売しましたが、今年(2023年)後半に第2世代モデルが発売されるとの噂が報じられています。

↑Galaxy SmartTag

 

サムスンの未発表製品に詳しいSamMobileの情報筋によると、第2世代Galaxy SmartTagは2023年第3四半期に発売する予定とのことです。今のところ詳細な仕様は分かっていませんが、SamMobileは論理的に考えて、無線信号が届く範囲やサウンドの音量、ストーキング等への悪用を防止するセキュリティ対策の強化だと推測しています。

 

サムスンが1年の後半に開催する新製品の発表イベントといえば、夏から秋にかけての「Galaxy Unpacked」でしょう。昨年も8月に、折りたたみスマートフォンGalaxy Z Flip4Galaxy Z Fold4が同イベントでお披露目されていました。

 

この第2世代Galaxy SmartTagも今年後半、「Galaxy Z Flip5」や「Galaxy Z Fold5」、さらには次期ワイヤレスイヤホン「Galaxy Buds3」や新型スマートウォッチ「Galaxy Watch6」と同時に発表される可能性がありそうです。

 

紛失防止タグの分野では、アップルが2021年にAirTagを発売してから成功を収めているようです。Googleもこの市場に参入するとの噂もあり、競争が過熱していくのかもしれません。

 

Source:SamMobile

「Galaxy S24」はストレージ速度もアップ? 「Snapdragon 8 Gen 3」はUFS 4.1対応かも

サムスンの次期フラッグシップ機「Galaxy S24」シリーズには、クアルコム製の新型SoC「Snapdragon 8 Gen 3」の搭載が予想されています。このチップの詳細な情報がリークされ、現行モデルより世代が新しい「UFS 4.1」規格のストレージに対応する可能性が浮上しています。

↑「Snapdragon 8 Gen 3」は「UFS 4.1」規格のストレージ対応?

 

Twitterユーザーの@Tech_Reve氏は、Snapdragon 8 Gen 3と、前2世代のSnapdragon 8 Gen 2およびSnapdragon 8 Gen 1の性能を比べるスペックシートを公開しています。この@Tech_Reve氏は、先日もGalaxy S23 Ultra関連の情報をツイートしていました

 

このスペック表によると、Snapdragon 8 Gen 3は、プライムコア×1+パフォーマンスコア×5+高効率コア×2の合計8つのコア構成になるとのこと。そしてプライムコアCortex-X4のクロック数は8 Gen 2のそれと同じ(今回の表にある3.36GHz版はサムスン向けの特別バージョン)とされています。

 

もっとも、他の情報源ではプライムコアが3.72GHz、コア構成が1+4+3との説もあり、まだ見解が分かれているところではあります。

 

さて@Tech_Reve氏の説に戻ると、Snapdragon 8 Gen 3では未発表のストレージ規格「UFS 4.1」をサポートすると書かれています。現行のGalaxy S23シリーズはUFS 4.0対応であり、それよりは新世代の技術というわけです。まだUFS 4.1のアクセス速度については情報がありませんが、UFS 3.1からUFS 4に移行した際の伸びしろを考えると、かなり期待できるかもしれません。

 

Snapdragon 8 Gen 2(クロックアップ版)を搭載したGalaxy S23 Ultraは、アップルの最新チップA16 Bionicを積んだiPhone 14 Pro Maxにスピードテストで互角の戦いを繰り広げていました。またSnapdragon 8 Gen 3がA16 Bionicの性能を上回るとのベンチマーク結果が流出していたこともありましたが、そこにストレージの速度改善も加われば、今度こそサムスン製スマホが最新iPhoneを凌駕するのかもしれません。

 

Source:@Tech_Reve(Twitter) 
via:Tom’s Guide

「Galaxy Watch6」のバッテリー容量は少し増える? 電池持ちが長くなるかも

サムスンの次期スマートウォッチ「Galaxy Watch6」のバッテリー容量が、現行モデルGalaxy Watch5よりも増えるかもしれないとの噂が報じられています。

↑写真はGalaxy Watch5

 

オランダのサイトGalaxyClub.nlは、韓国の規制当局がGalaxy Watch6用らしき2つの内蔵バッテリーを認証したと報告しています。おそらく1つは小さい40mmモデル用で、もう1つは44mmモデル用。それぞれの型番は「EB-BR935ABY」と「EB-BR945ABY」であることから、同サイトはGalaxy Watch6のモデル番号は「SM-R93x」(40mm)と「SM-R94x」(44mm)だと推測しています。

 

このうち40mmモデル用とされるバッテリー容量は300mAhで、実際の定格容量は295mAh(蓄えられる電気の量)となっています。ちなみにGalaxy Watch5(40mm)のバッテリーは284mAhで、定格容量は276mAh。わずか10~20mAhの増加ですが、スマートウォッチのような小型デバイスは消費電力が小さいため、かなりバッテリー持ちが長くなる可能性もあります。

↑9to5Googleから

 

そして大型の「EB-BR945ABY」は容量が425mAhで、定格容量は412mAh程度です。こちらもGalaxy Watch5(44mmモデル)のバッテリー容量が410mAh、定格容量が397mAhから少し増えています。

↑9to5Googleから

 

Galaxy Watch5シリーズではProモデルが2日以上もバッテリーが持つと評判になりましたが、Galaxy Watch6世代では標準モデルでもスタミナが改善されるかもしれません。

 

Galaxy Watch6シリーズは、今年(2023年)後半に折りたたみデバイス「Galaxy Z Flip5」や「Galaxy Z Fold5」と同時に発表が予想されています。今後数か月のうちに、さらなるリーク情報が届けられることになりそうです。

 

Source:GalaxyClub.nl
via:9to5Google

次期折りたたみスマホ「Galaxy Z Fold5」が新型ヒンジの最終テスト中? 薄くて頑丈に期待

サムスンの次期折りたたみスマートフォン「Galaxy Z Fold5」のヒンジ(折りたたみ軸)が新規設計となり、それに伴い最終テストが実施されていると報じられています。

↑写真はGalaxy Z Fold4

 

韓国の電子業界誌The Elecによると、サムスン電子は「(今年)下半期に発売する折りたたみスマホ新製品に採用する水滴型ヒンジ」の最終信頼性テストを行っているとのこと。この試験は1か月あまり続けられ、ヒンジの最終的なコンセプトが確定するようです。

 

ここでいう水滴型ヒンジとは、折りたたんだときに画面が内側にたわみ、上下が密着するように設計されたものです。このたわんだ部分が丸くなるため「水滴型」と呼ばれているわけです。現行モデルのGalaxy Z Fold4が採用する「U字型ヒンジ」と比べれば画面のシワがなくなったり、少し薄くなったりするなど複数のメリットがあります。

 

実際The Elecによれば、Galaxy Z Fold5の厚さは14mm以下になるとのこと。Galaxy Z Fold4のヒンジ部分の厚さは15.8mmであり、2mm近く薄くなるようです。

 

また今回の報道では、20万回および30万回もの折りたたみ耐久テストをすることも報じられています。20万回は基本テスト、30万回は「限界」テストとのこと。20万回折り曲げたんだ場合は変化幅が15%、つまり初期強度の85%程度が維持されることを目標としているようです。

 

2019年にサムスンの初代折りたたみデバイスGalaxy Foldが発売されてから、今年で4年目。2022年に登場したGalaxy Z Fold4は耐久性も増したと好評ですが、次期Galaxy Z Fold5では「薄くて頑丈」を期待したいところです。

 

Source:The Elec
via:9to5Google

Galaxy S23 Ultra、バッテリーの取り外しがカンタンに! 大量の接着剤も使われていない?

サムスンの最新フラッグシップ機「Galaxy S23 Ultra」は、見かけこそ先代のS22 Ultraとほとんど変わりませんが、実はとてつもなく頑丈に作られていることが判明していました

Image:JerryRigEverything/YouTube

 

それに続き、内部構造も改良されており、バッテリーの取り外しに専門の工具も必要なく、修理のプロでなくとも簡単にできると報じられています。

 

この分解作業を行ったのは、先日もGalaxy S23 Ultraの耐久テストを公開したZack Nelson氏(別名JerryRigEverything)氏です。もっとも分解スタート直後、リボンケーブルを引きちぎりそうになり、ディスプレイの交換パーツを入手するため少しの出費が余儀なくされています。

 

さておき、バッテリーの取り外しは順調そのものです。一般的にスマートフォン内部のバッテリーは大量の接着剤で固定されているため、プロの修理業者であれ大量のアルコールを使って柔らかくする手間がかかります。また、安全に交換するためには専門のツールも必要となるものです。

 

しかしZack氏は、前面ガラス部分やワイヤレス充電コイル、何本かのネジ、リボンケーブル用の工具を使うだけで、内部のバッテリーに手が届くことに。これらをあっという間に取り外しでき、バッテリーには引き出し用のプルタブまで付いており、専門家でなくても難なくできると主張しています。

この設計変更をZack氏はとても喜んでおり、「8年待った」とまで語っています。

 

もっとも、これに先立ち修理業者iFixitが行った分解作業では、以前のモデルと同じく大量の接着剤が使われていました。他の部分については、Zack氏の使ったデバイスと同じ構造だったようです

 

なぜZack氏とiFixitが扱ったGalaxy S23 Ultraの組み立て方が違っていたかは不明ですが、もしかするとiFixitに送られた製品は発売前の試作品だったのかもしれません。ともあれ、iFixitも先代モデルより分解も修理もしやすくなったと高評価でした。

 

もちろん、サムスン非公認の修理業者やユーザー自らのバッテリー交換では、公式の保証が切れたり、自己責任になる可能性もあります。とはいえ、修理やパーツ交換がしやすくなるのは間違いなく進歩であり、この設計が噂の新型折りたたみスマートフォン「Galaxy Z Fold5」や「Galaxy Z Flip5」にも採用されることを期待したいところです。

 

Source:JerryRigEverything(YouTube) 
via:Wccftech

次期折りたたみスマホ「Galaxy Z Fold5」は折り目がなくなり、かなり薄くなる? 新型ヒンジ採用のため

サムスンの次期折りたたみスマートフォン「Galaxy Z Fold5」のヒンジ(折りたたみの軸)設計が新しくなり、ついに折り目がなくなるとの噂が以前ありました

↑Galaxy Z Fold4

 

これにより、Galaxy Z Fold5本体も少し薄くなるとの予想が報じられています。

 

これまで横折りのGalaxy Z Foldシリーズは、かなりの厚みがありました。最新のGalaxy Z Fold4でも最薄部では約14mm、最も分厚い場所は16mm近くあります。ほとんどのスマホは7~9mmのため、ほぼ2倍の分厚さです。

 

しかし、有名リーカーIce universe氏は中国SNSのWeiboにて「独占情報」を発言。それによれば、新たな「水滴型」構造ヒンジにより、Galaxy Z Fold5は折りたたみ後にすき間がなくなり、閉じた状態で13mm台に収まるとのこと。つまり、最も分厚い16mmから3mm前後も薄くなる、ということになります。

 

すでにOppoのFind N2も水滴型ヒンジを採用していますが、折りたたみ時の厚みは公称で14.6mmです。かたやXiaomi Mix Fold 2は閉じた状態で11.2mm。サムスンは新境地を開拓するわけではありませんが、折りたたみスマホ市場で優位性を増すことは間違いなさそうです。

 

ちなみにサムスンは数年前、水滴型ヒンジの特許を申請していました。ディスプレイの端が水滴のように丸く畳まれる構造から一般に「水滴型」と呼ばれますが、サムスン社内では「ダンベル型」と呼ばれているようです。

 

サムスンは今年夏、「Galaxy Z Flip5」や、「Galaxy Tab S9」、「Galaxy Watch 6」と共にGalaxy Z Fold5を発売すると予想されています。昨年、同社は8月に折りたたみスマホの新型モデルを発表していたため、今年も同様のスケジュールになると思われます。

 

Source:Weibo
via:9to5Google

廉価スマホ「Galaxy S22 FE」、Snapdragon 8+ Gen 1搭載で「安くて高性能」かも

サムスン製ハイエンドスマートフォンの廉価モデル「Galaxy FE」シリーズは、昨年は新機種が投入されなかったものの、今年は「Galaxy S23 FE」として帰ってくるとの噂が浮上しています

↑Galaxy FEシリーズ

 

そんななか、Galaxy S23 FEには前世代のSnapdragon 8+ Gen1が搭載されるとの予想が報じられています。

 

リーカーのコナー氏(@OreXda)は「独占情報」として、Galaxy S23 FEには端末価格に合わせてSnapdragon 8+ Gen 1が搭載されるとツイートしています。このチップはクアルコムが昨年5月に発表したもので、Galaxy S22シリーズのSnapdragon 8 Gen 1と比べてあらゆる面で優れているSoCです。

 

なによりSnapdragon 8+ Gen 1の強みは、台湾TSMCの優れた4nm技術で製造されていること。サムスン製造のSnapdragon 8 Gen 1よりも、発熱が低く性能が高いと実証したテストもありました

 

また、以前サムスン製スマホは地域により自社開発のExynosチップを搭載したモデルもありましたが、Galaxy S23シリーズではSnapdragon 8 Gen 2に統一されています。そのためGalaxy S22 FEでもすべてSnapdragon 8+ Gen 1が搭載されると予想され、性能の高さから、売上にプラスに影響すると思われます。

 

その一方、もしもSnapdragon 8 Gen 2を搭載したとすれば、製造コストは上がってしまうはず。サムスンとしては、賢い経営判断かもしれません。

 

Galaxy S23 FEの価格については、まだ情報はありません。米テック系サイトWccftechは、Galaxy S23シリーズが米国で799.99ドル~であることから、150ドルほど安い649.99ドル(約8万7000円)~と予想。コストダウンのために背面をプラスチック製にしたり、カメラ性能を少し下げたりする可能性がある、と述べています。

 

最新ではないSnapdragon 8+ Gen 1ですが、性能に不足はありません。十分に価格が安ければ、お買い得のAndroidスマホとなりそうです。

Source:Connor(Twitter) 
via:Wccftech