NEC PCは2019年、社内プロジェクトとして「プロジェクト炎神」が進行中である、と公表した。過去にNECは、PC-8001に始まる8ビット・16ビットPCで1980年代・90年代にゲーム市場の基礎を作った。当時NECの関連会社であったNECホームエレクトロニクスは、ハドソンと組んでゲーム機「PCエンジン」も作っている。それにあやかり、「日本のNECらしいゲーミングPCを商品化しよう」というのがプロジェクト炎神だ、と筆者は理解している。
ベンキュージャパン(BenQ)は、ZOWIE 左右対称型ゲーミングマウス新製品の、右利き用 FK-Cシリーズ「FK1+-C」「FK1-C」「FK2-C」、ZA-Cシリーズ「ZA11-C」「ZA12-C」「ZA13-C」を、AmazonのBenQ Direct Shopで発売しました。
また、スペシャルエディションとして、光沢加工を施したホワイト、マット加工を施したレッドの2色展開で、右利き用 FK-Bシリーズ「FK1+-B-SEWH」「FK1+-B-RE」「FK1-B-SEWH」「FK1-B-RE」「FK2-B-SEWH」「FK2-B-RE」、Sシリーズ「S1-SEWH」「S1-RE」「S2-SEWH」「S2-RE」も、楽天のBenQ Direct Shopで発売しています。税込価格はいずれも8800円です。
Steam DeckはPCゲームプラットフォーム「Steam」専用の携帯ゲーミングPCです。PS5/Xbox Series Xと同じアーキテクチャを持つAMD製APUを搭載し、最新のAAA大作PCゲームでもたいていは快適に遊べます。操作系としてはアナログスティック2本と十字キー、LRトリガーや左右にタッチパッド、背面に四つのボタンもあり。外部モニタやマウス・キーボードと繋いでデスクトップPCのようにも遊べます。
NEC PCの発表会に登壇した、カプコンCS第二開発統括編成部の砂野元気氏は、「カプコンが販売する数百タイトルにおいて、PC向けが占める割合は3割まで伸びている」と話す。そこまで大きくなってきているならば、ゲームメーカーはPC対応ゲームを拡大するし、PCメーカーや周辺機器メーカーも、ゲーミングPC市場を重視するのも当然と言える。
画面は6.8インチ/1080p解像度/120Hz駆動の有機ELディスプレイで、プロセッサは最新のSnapdragon 8 Plus Gen 1、RAM容量は最大18GBで512GBの内蔵ストレージを搭載。背面には6400万画素メイン+800万画素超広角+200万画素マクロカメラを、前面には1600万画素の画面下カメラを搭載。バッテリー容量は5,000mAhで、最大65Wでの高速有線充電(中国版は最大135W)が可能です。