BMW i8ロードスターはLAで正式デビュー!

BMWはロサンゼルス・オートショー2017において、プラグインハイブリッドスーパースポーツの新型「BMW i8ロードスター」をワールドプレミアするとともに、フェイスリフトを受けた「BMW i8」を発表した。市場導入は2018年5月からを予定している。

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プラグインハイブリッドシステムは、1.5リッター直3ターボエンジン(231ps/320Nm)とモーター(143ps/250Nm)の組み合わせにより、システム出力374psを引き出す。

 

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0-100km/h加速4.6秒をマークするi8ロードスターは、15秒でルーフの開閉が完了するほか、50km/h以下であればルーフ開閉操作が可能だ。EV後続距離は53kmで、ハイブリッド燃費は47.6km/L。なおEV時の最高速は120km/hをマークする。

 

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オープン時はソフトトップをキャビン後部に収納するものの、シートの背後には約100Lの収納スペースが設けられている点も、ロードスターの特徴だ。

 

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フェイスリフトを受けて、フロントマスクのデザインやボンネット中央のエアシャッターがi8ロードスターと共通のデザインとなったi8クーぺは、0-100km/h加速が4.4秒で、EV後続距離が55km。ハイブリッド燃費は52.6km/Lだ。

 

 

 

 

この手もアリ? BMW i8ロードスターの発表前アピール

11月14日、BMWは発表を間近に控えた「BMW i8ロードスター」の最終テストの模様を写真と動画で公開した。

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ドイツのライプツィヒ工場で最終プロトタイプ車両のテストが行われているBMW i8のオープンモデルは、コンパクトEVの「BMW i3」、プラグインハイブリッドスポーツの「BMW i8」に続く第3の「BMW i」モデルとして、2018年にデビューする予定だ。

 

このモデルのスペックは未発表だが、欧州複合モードのハイブリッド燃費で47.6km/L、CO2排出量で48g/kmとなることが発表され、プラグインハイブリッドモデルとしての高い資質をうかがわせる。

 

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この手のティザーは、完成車の一部分などを露出する場合が多いが、BMWはテスト中の模様を公開。これにより品質面での高さをアピールする狙いも透けて見える。いずれにせよ、i8ロードスターのデビューに期待は高まるばかりである。