今年のApple WatchとiPhone 15 Proは「ピンク」カラーが目玉に?

Apple(アップル)からの今年のリリースが期待される「Apple Watch Series 9(仮称)」について、ピンクモデルが追加されるとの情報を、リークアカウントのShrimpAppleProが報告しています。

↑Sergey Eremin / Shutterstock.com

 

現行モデルの「Apple Watch Series 8」では、アルミニウムモデルにて「ミッドナイト/スターライト/シルバー/(PRODUCT)RED」が、そしてステンレススチールモデルでは「ゴールド/シルバー/スターライト」がラインナップされています。

 

ShrimpAppleProによれば、Apple Watch Series 9では外観の変更はおこなわれず、またケース素材も変わらないとのこと。一方で、他の4色にくわえてピンクが追加されるそうです。また、本体を収納する箱はよりコンパクトなものとなります。さらに、プロセッサも刷新されるそうです。

 

なお、「iPad Air」や「iPad mini」、「iPad 」、「iMac」では現在もピンクモデルが販売されています。他製品で人気の高いピンクカラーが、Apple Watch Series 9に展開されてもおかしくはありません。

 

ピンクカラーといえば、今年投入されるであろう「iPhone 15 Pro/Pro Max」にもピンクモデルが登場するとの噂があります。今年はApple Watch Series 9とiPhone 15 Pro/Pro Maxで、ピンクカラーであわせてコーディネートするのも面白そうです。

 

Source: ShrimpApplePro / X via MacRumors

iPhone 15/15 Plusのカメラ、意外な落とし穴があるかも

今年の投入が期待されている「iPhone 15/15 Plus」に搭載されるカメラスペックの詳細を、リークアカウントのDigital Chat Stationが中国語SNSのWeiboに報告しています。

↑Framesira / Shutterstock.comより

 

iPhone 15/15 Plusでは「iPhone 14 Pro/Pro Max」と同じ4800万画素カメラが搭載されるとの情報を、著名アナリストのMing-Chi Kuo氏が報告しています。またこの4800万画素カメラには、より多くの光が取り込める「スタックセンサー」が採用されるようです。

 

一方でDigital Chat Stationによれば、iPhone 15/15 Plusに搭載される4800万画素センサーは、上位モデルの「iPhone 15 Pro/Pro Max」のものよりも小さい、1/1.5インチセンサーとのこと。なおiPhone 15 Pro/Pro MaxにはiPhone 14 Pro/Pro Maxと同じ、1/1.28インチの4800万画素センサーが搭載されるようです。

 

イメージセンサーが小さいと、一般的には暗い場所での撮影画質が低下しやすくなったり、あるいは背景の「ボケ」が小さくなります。iPhone 15/15 Plusのイメージセンサーは「iPhone 14/14 Plus」よりは大きいようですが、Proモデルと比べると撮影画質に違いが出ることになりそうです。

 

Source:  MacRumors

アップル、保護者が子どものiPhoneを管理する「スクリーンタイム」のバグを修正すると約束

iOSおよびiPadOSには、保護者が子どもがiPhoneやiPadを使うことに制限を設けられる「スクリーンタイム」機能があります

↑子どもが親の制限を超えてiPhoneを使い放題に?(Image:Apple)

 

いわゆるペアレンタルコントロールの一種ですが、アップルがこの機能にバグがあると認め、状況を改善するためのアップデートをすると約束しました。

 

スクリーンタイムは、保護者が子どもの持つデバイスを遠隔で管理できる機能です。デバイスごと使用できる時間帯を設定したり、アプリの時間制限を設定したり、不適切なコンテンツをブロックしたりもできます。

 

が、米The Wall Street Journal(WSJ)によれば、一部の保護者がスクリーンタイムの設定がリセットされたり、ファミリー共有グループに属するすべてのデバイス間で同期されないことがあると苦情が寄せられているそうです。

 

要は、子どもが制限時間を超えてiPhoneを使ったり、保護者が見せたくないコンテンツを見ている可能性があるわけです。アップル公式のディスカッションページでも、約2300人のユーザーが同じ問題を抱えていると報告しています。

 

アップルは早くからこの問題を認めており、5月のiOS 16.5アップデートで修正したはずでした。が、WSJのテストでは、iOS 17のパブリックベータ版でもバグが続いているそうです。

 

アップルの広報担当者はWSJに対して、「我々はこのような報告を非常に深刻に受け止めており、状況を改善するためにアップデートを続けています」と回答しています。

 

WSJには、ペアレンタルコントロールのために定額制アプリを使い始めたり、あるいはAndroid端末への乗り換えを検討する保護者の声が寄せられています。アップルも家族ぐるみのiPhone離れを食い止めるため、早急な対策が迫られそうです。

 

Source:The Wall Street Journal
via:MacRumors

iPad、iPhone 15 Proゆずりの大刷新を予定か

将来の「iPad」において、「iPhone 15 Pro/Pro Max」のようにベゼルのサイズが縮小されるとの予測を、Bloomberg(ブルームバーグ)のMark Gurman(マーク・ガーマン)記者が報告しています。

↑Hadrian / Shutterstock.comより

 

iPhone 15 Pro/Pro Maxにおいてベゼルのサイズが縮小されるとの情報は、以前から報告されていました。また実際に、ベゼルが細いディスプレイ部品も流出しています。

 

Gurman記者によると、iPhone 15 Pro/Pro Maxでは「LIPO」という技術を利用し、ディスプレイのベゼル幅を1.5mmまで縮小しているとのこと。なお、現行モデルの「iPhone 14 Pro/Pro Max」のベゼル幅は2.2mmとなっています。

 

そしてこのLIPOが、将来はiPadの製造技術にも採用されるというのです。現時点ではいつ、どのiPadが最初にLIPOを採用するかはわかっていませんが、上位モデルの「iPad Pro」への採用が期待できそうです。

 

iPhoneやiPadといえば、競合モデルのAndroid端末と比較して、どうしてもベゼルが太い印象でした。しかし今後は、そんな前評判を覆すようなモデルが次々と登場しそうです。

 

Source: Bloomberg via MacRumors

悲報…iPhone 15、全モデルが値上がりするかも

今年の投入が期待される「iPhone 15」シリーズについて、米国外では全モデルが値上げされる可能性を、Bloomberg(ブルームバーグ)のMark Gurman記者が報告しています。

↑MariaLev / Shutterstock.comより

 

iPhoneの値上がりに関しては、以前にBloombergが「上位モデルのiPhone 15 Pro/Pro Maxの価格が上昇する可能性」を指摘していました。またBarclays(バークレイズ)銀行アナリストのTim Long氏は、iPhone 15 Pro Maxの価格が1199ドル〜1299ドル(約17万円~18万円)になると報告しています。

 

今回の報告によれば、まず米国外ではiPhone 15シリーズの全モデルが若干値上げされるとのこと。さらに、iPhone 15 Pro/Pro Maxにおいてはチタン素材への移行や高価なカメラシステムの採用により、米国でも値上げがされる可能性があるようです。

 

参考までに、チタン素材を採用した「Apple Watch Ultra」は、ステンレスモデルの「Apple Watch Series 8」よりも100ドル高い値付がなされています。Apple Watchよりも大きく、より多くの素材や部品が必要なiPhoneでは、さらに値段が上がっても不思議ではありません。

 

さらに昨今の大幅な円安傾向もあり、iPhone 15シリーズは日本ではかなり高価になりそうな予感です。

 

Source: Bloomberg

iPhone 15 Pro/Pro Max、設計変更で修理代金はお安く?

今年の投入が期待されている「iPhone 15 Pro/Pro Max」では、「iPhone 14/14 Plus」のように修理が容易になる可能性を、Bloomberg(ブルームバーグ)が報じています。

↑Unbox Therapy / YouTubeより

 

iPhone 14/14 Plusでは2011年の「iPhone 4S」以来、表側と裏側の両方から本体を開けることができる設計となっています。一方で上位モデルの「iPhone 14 Pro/Pro Max」はそのような設計になっておらず、修理が難しいといわれています。

 

iPhone 15 Pro/Pro Maxではこの背面ガラスの設計が変わることにより、修理代金が大幅に安くなる可能性があります。例えばiPhone 14 Pro/Pro Maxの背面ガラスの修理代金は499ドル~549ドルなのに対し、iPhone 14/14 Proのものは169ドル~199ドルしか掛からないのです。

 

今年9月に発表されるであろうiPhone 15シリーズでは、全モデルでUSB-Cポートが搭載され、画面上部に前面カメラと顔認証機能を合体させた「Dynamic Island」が搭載されると期待されています。しかしその設計の刷新は、本体内部にも及ぶようです。

 

Source: Bloomberg

iPhone 15 Pro/Pro Max、設計変更で修理代金はお安く?

今年の投入が期待されている「iPhone 15 Pro/Pro Max」では、「iPhone 14/14 Plus」のように修理が容易になる可能性を、Bloomberg(ブルームバーグ)が報じています。

↑Unbox Therapy / YouTubeより

 

iPhone 14/14 Plusでは2011年の「iPhone 4S」以来、表側と裏側の両方から本体を開けることができる設計となっています。一方で上位モデルの「iPhone 14 Pro/Pro Max」はそのような設計になっておらず、修理が難しいといわれています。

 

iPhone 15 Pro/Pro Maxではこの背面ガラスの設計が変わることにより、修理代金が大幅に安くなる可能性があります。例えばiPhone 14 Pro/Pro Maxの背面ガラスの修理代金は499ドル~549ドルなのに対し、iPhone 14/14 Proのものは169ドル~199ドルしか掛からないのです。

 

今年9月に発表されるであろうiPhone 15シリーズでは、全モデルでUSB-Cポートが搭載され、画面上部に前面カメラと顔認証機能を合体させた「Dynamic Island」が搭載されると期待されています。しかしその設計の刷新は、本体内部にも及ぶようです。

 

Source: Bloomberg

iPhone 14の衝突検出+衛星緊急SOS、電波の圏外で崖下に転落した男性を救う

iPhone 14シリーズに搭載された衝突検知機能と衛星通信SOSは、これまで数々の人命救助に貢献してきました。自動車事故からわずか数分で警察が到着したり、携帯の電波が届かない場所で遭難した女性らがレスキュー部隊に救われた、という具合です。

↑深さ120m以上の谷から……

 

そして今回、米カリフォルニア州に住む男性が自動車で約120mの深みに転落したところ、衝突検出と衛星通信の合わせ技により救助を受けられたと報じられています。

 

この男性は自動車ごと崖に落ち、400フィート(約120m)の箇所で停止。そのとき、所持していたiPhone 14の衝突検出機能が発動し、近くの通信センターに連絡しました。

 

iPhone 14は激しい衝突事故を検出すると通知が表示され、手動でキャンセルされない限り、20秒後に自動的に緊急サービスに連絡します。またユーザーの反応がない場合は、代わりに音声メッセージを再生し、緯度と経度による座標とおおよその捜索半径を伝えます。

 

また今回の事故が起こった地域では携帯の電波が届かなかったため、iPhoneは衛星通信を使って緊急サービスに連絡。テキストメッセージはアップルの中継センターに送信され、さらに救急隊に連絡を取り次いだわけです。

 

ロサンゼルス保安官事務所のクレセンタ・バレー署は、アップルのチームからの電話を受信。そして捜索救助チームが事故現場に到着すると、助けを求める男性の叫び声が聞こえ、道路から約120m下に全損した自動車を発見したとのこと。ヘリコプターにより2人の救助隊員を降ろし、頭から血を流していた男性を救出したそうです。

 

その際、iPhoneが男性の正確な位置情報を知らせたことが幸いしたようです。レスキュー隊の1人によれば、もしも正確な位置情報がなければ、男性は出血多量で死んでいたかもしれないとのこと。また保安官代理は、遠隔地のため事故があったと分かるまでに数日かかったかもしれず、男性を見つけるのはさらに遅れたかもしれないと述べています。

 

今回のケースは、衝突検出機能と衛星通信SOSが見事に連携したおかげで、迅速な救出が受けられたと言えるでしょう。どちらも歴代iPhoneの中では初めて搭載された機能ですが、すでに頼りになることは実証されているようです。

 

Source:CBS News
via:9to5Mac

iPhone 15はハイブリッドレンズで、より明るく撮影できるかも

iPhone 15シリーズにてカメラに「ハイブリッドレンズ」が採用されるとの情報を、X(元Twitter)ユーザーのRGcloudS氏が報告しています。

↑Diego Thomazini / Shutterstock.comより

 

現行モデルのiPhone 14シリーズでは、メインカメラに7枚のプラスチックレンズが採用されています。また、「iPhone 14 Pro/Pro Max」の広角カメラのf値は1.79となっています。

 

一方で今回の報告によれば、iPhone 15シリーズでは1枚のガラスと6枚のプラスチックをあわせたハイブリッドレンズが採用されるとのこと。これにより、iPhone 15 Pro/Pro Maxの広角カメラでは最大20%多くの光を取り込むことが可能になります。なお、搭載イメージセンサーはiPhone 14 Pro/Pro Maxと同じ、4800万画素のソニー製IMXセンサーとなるようです。

 

そしてこの新しいハイブリッドレンズにより、iPhone 15 Pro/Pro Maxの広角カメラのf値は1.7となり、iPhone 14 Pro/Pro Maxよりも明るく、そしてよりボケが大きい撮影ができるようなのです。また、シャッタースピードを向上させることも可能となります。

 

それだけでなく、来年の「iPhone 16 Pro Max」では2枚のガラスと6枚のプラスチックからなる、8枚のハイブリッドレンズが採用されるとも伝えられています。iPhoneのカメラ性能は、今後もとどまることなく進化しそうです。

 

Source: RGcloudS / X via MacRumors

「iPhone 15 Pro」モデルに品薄の心配ナシ? 画面パネル生産は順調、問題は解決したとのレポート

今年秋に登場とみられる「iPhone 15 Pro」モデルは、ディスプレイの製造が不調のため、発売直後は深刻な品不足になるとの報道もありました。が、それを打ち消す「iPhone 15 Proの画面パネルは生産順調」とのレポートが報じられています。

↑品薄は回避できそう

 

ディスプレイ関連サプライチェーン専門調査会社DSCCの報告書によると、iPhone 15 Pro向けパネルの生産量は、iPhone 14 Proよりも多いとのことです。これはDSCCが6月に公表した「iPhone 15 Pro向け画面パネル受注の滑り出しは好調」との予想を受けており、生産が順調であると確信を深めているようです。

 

先日のThe Information報道は、LGディスプレイが極細ベゼル用パネルを製造するために苦労していると述べていました。

 

が、DSCCは一時は問題があったことを認めつつも、現在では解消したと反論しています。すなわち「一部の記事で、LGディスプレイはiPhone 15 Proモデルのベゼルを狭くするために技術的な問題を抱えていると報じていますが、我々のサプライチェーン情報源は、LGがそれらの問題を解決したと指摘しています」とのことです。

 

iPhone 15 Proモデルを何としてでも手に入れたい人にとっては、間違いなく朗報でしょう。それぞれのメディア毎に情報源に時差があると思われますが、DSCCはディスプレイを専門としており、その代表的なアナリストRoss Young氏はアップル未発表製品の画面仕様を的中させてきた実績もあり、最も信ぴょう性が高いと思われます。

 

Source:9to5Mac

えっ!? iPhone 15 Pro/Pro Maxが値上がりするかも…

Apple(アップル)が「iPhone 15 Pro/Pro Max(仮称)」における値上げを検討していることを、Bloomberg(ブルームバーグ)が報じています。

↑やっぱり値上がりするのか……

 

iPhoneのハイエンドモデルは、iPhone 12 Pro/13 Pro/14 Proがそれぞれ999ドル(約14万円)にて投入されています。なお日本の場合、円安の影響をうけてiPhoneの価格は上昇しているのも事実です。

 

Bloombergの報道によれば、AppleはiPhone 15 Pro/Pro Maxの価格を引き上げ、全体の収益を伸ばす計画とのこと。これが正しければ、iPhone 15 ProとPro Maxはどちらも1000ドル以上の価格になります。またAppleはサプライヤーに、前年並みの8500万台の「iPhone 15」を生産するように指示しているそうです。

 

iPhone 15 Pro/Pro Maxが値上がりするという噂は今年5月にも登場しており、同モデルではUSB-Cポートやチタン素材ケース、ベゼルレスディスプレイ、わずかに湾曲したフレームが採用されると噂されています。

 

元々高いiPhoneがさらに高くなる上、現在の円安状況を考えると…今年のiPhone 15 Pro/Pro Maxは、気軽に買えるような価格にはならない可能性が高そうです。

 

Source: Bloomberg via MacRumors

Nothing Phone (2)とiPhone 14 Plusがスピードテストで対決! その結果とは?

最近発売されたNothing Phone(2)はスタイリッシュな一方で、最新のSnapdragon 8 Gen2を積んでいません。搭載されたSnapdragon 8+ Gen 1は、約1年前のハイエンド向けチップという位置づけです。

↑アプリを次々と起動して合計時間で勝負!(Image:PhoneBuff)

 

それでも、実際の使用感を検証するスピードテストでは、iPhone 14 Plusを上回ったと報告されています。

 

YouTubeチャンネルのPhoneBuffは、iPhone 14 PlusとNothing Phone (2)を対決させるテストを実施しました。ロボットアームによりSNSやゲーム、Excelなどの定番アプリを次々と起動し、2周の合計時間を競い合うという恒例のものです。

 

PhoneBuffが使ったNothing Phone (2)の搭載RAMは12GBであり、ベースモデル(最低価格)の8GBよりも大容量です。かたや、iPhone 14 Plusの搭載RAMは6GB。ちなみに公式オンラインショップでの価格は、12GB版のNothing Phone (2)が9万9800円~、iPhone 14 Plusは13万4800円~となっています。

 

さて今回のテストでは、Nothing Phone (2)は、Microsoft Wordのような生産性アプリや、Snapseedでの画像編集・書き出しではiPhone 14 Plusよりも少し速いとのこと。そしてiPhone 14 Plusは動画編集の書き出しやゲームアプリの起動では優位に立っています。

 

が、すでに1周目からiPhone 14 Plusは敗北(それぞれ2分1秒78/2分5秒36)。そして2周目では、さらに差が開いています。特に目立つのは、Nothing Phone (2)が直ぐにMicrosoft Excelを起動できているのに、iPhone 14 Plusは時間がかかっていること。

 

搭載RAM容量が多ければ、それだけ多くのアプリをバックグラウンドで保持して、再び呼び出しやすくなります。つまり、iPhone 14 PlusのRAMが少ないことが響いているわけです。その結果、Nothing Phone (2)は2分50秒85で、iPhone 14 Plus(2分56秒92)に6秒以上の差を付けて勝利しています。

 

かつてiPhoneはRAM容量が少なくとも、最適化によりAndroidスマホの性能を上回ってきました。が、最近ではAndroid端末向けのチップ性能が向上したことや、多くのRAM容量を搭載することで、その格差はしだいに薄れてきているようです。

 

次期「iPhone 15 Pro」モデルでは、RAM容量が前モデルの6GBから8GBに増えると噂されています。iPhoneとAndroid端末が競い合い、どちらも性能が向上していくと期待したいところです。

 

Source:PhoneBuff(YouTube)
via:Wccftech

もう追加した? Apple IDの支払い方法にPayPayを選べます【iPhoneの“知っトク”便利技】

Mac Fanは1993年創刊の老舗のApple専門誌。Appleの最新情報はもちろん、基本的な使い方から、ディープな解説記事まで幅広く網羅しています。

 

ここでは、Mac FanのYouTubeチャンネル「Mac Fan TV」で配信しているTIPS術をお届け。「そんなことできるの!?」「聞いたことあるけど使ったことなかった」といった便利術を動画とともに紹介していきますので、日々のAppleライフの参考にしてみてください。今回のテーマは「Apple IDの支払い方法にPayPayを追加する」です。

 

 

2023年5月、PayPayから驚きのリリースがありました。なんと、PayPayをApple IDの支払い方法に追加できるようになったんです。PayPayポイントを貯めるチャンスが増えるほか、日頃からPayPayを使っている人にとって、支払い先を一本化できるなど、メリットはたくさん! それではさっそく、その設定方法を見ていきましょう。

 

まずはホーム画面で「設定」アプリを開き、一番上にあるユーザ名をタップ。[支払いと配送先]を選択します。Apple IDのパスワードかFace ID、あるいはTouch IDでサインインし、[お支払い方法を追加]を選びましょう。

 

そこで[PayPay]を選び[PayPayで認証]へと進みます。PayPayのログイン画面が表示されたら[上記に同意して続ける]を選択。すると、「設定」アプリ内の[支払いと配送先]の画面に切り替わり[お支払い方法]にPayPayが追加されます。

 

実際にPayPayを支払い方法に設定し、アプリを購入してみました。すると、PayPayの履歴にはこのように表示されます。

 

記事前半に埋め込んだ動画では細かい手順などのムービー形式で解説。また、「Mac Fan TV」では毎週、便利な活用術を配信中しています。それ以外にもアプリ解説やインタビューなども配信しているのでぜひチェックしてみてください。

 

【関連リンク】
Mac Fan
Mac Fan TV(YouTube)

期待大! iPhone 16は「超高倍率ズームカメラ」搭載か

来年のリリースが期待されている「iPhone 16(仮称)」にて、超高倍率な光学ズームカメラが搭載されるとの情報が、中国語SNSのWeiboに投稿されています。

↑Jasen Wright / Shutterstock.comより

 

将来のiPhoneのカメラスペックに関しては、今年の「iPhone 15 Pro Max」に高倍率な「ペリスコープレンズ」が搭載されると噂されています。このペリスコープレンズでは、「iPhone 14 Pro/Pro Max」の3倍を大きく上回る、6倍の光学ズームが可能になると期待されています。

 

Weiboに投稿された情報では、iPhone 16のどのモデルに超高倍率ズームカメラが搭載されるのか、またどの程度のズームが可能なのかは明言されていません。しかしこれまでのiPhoneの進化を参考にすれば、この新カメラは最上位モデルの「iPhone 16 Pro Max」に搭載される可能性が高そうです。

 

また超高倍率ズームについては、10倍かあるいはそれ以上(焦点距離300mm以上)になる可能性が、MacRumorsにより指摘されています。10倍の光学ズームカメラはSamsung(サムスン)の「Galaxy S23 Ultra」などに搭載されており、iPhone 16 Pro Maxでも実現する可能性は十分にあります。

 

その他にも、iPhone 16 Pro Maxではメインカメラに「1/1.14」インチの大型センサーが搭載される可能性も指摘されています。これはiPhone 14 Pro/Pro Maxの「1/1.28」インチを上回り、さらなる撮影性能の向上が期待できそうです。

 

Source: Digital Chat Station / Weibo via 9to5Mac

iPhone 15、新バッテリーで駆動時間が伸びるかも

今年の投入が期待される「iPhone 15(仮称)」シリーズにて新型バッテリーが搭載され、その性能が向上することが、TwitterアカウントのRGcloudSにより報告されています。

↑MacRumorsより

 

RGcloudSによれば、iPhone 15シリーズでは新たに「積層型バッテリー」が採用されるとのこと。この積層型バッテリーは、バッテリー内部の素子とセパレーターを丸めるのではなく、ジグザグに折り重ねることで製造されます。そのため無駄なスペースが削減され、より大容量かつ長時間の駆動が可能になるのです。

 

また積層型バッテリーでは熱が一箇所に集中せず、セル全体に分散されるため、バッテリー寿命の延長も期待できます。このような積層型バッテリーは、すでに電気自動車や医療機器、航空宇宙産業にて利用されているそうです。

 

さらにRGcloudSは、Apple(アップル)が40Wの有線充電と20WのMagsSafeによる無線充電をテストしていることを伝えています。なお現行モデルの「iPhone 14 Pro/Pro Max」では、29Wの有線充電と15Wの無線充電が可能です。ただし充電スペックの向上は、今年の「iPhone 15」なのか、来年の「iPhone 16」で予定されているのかは、現時点ではわかっていません。

 

スマートフォンの基本性能の中でも、進化が遅いバッテリー。今年のiPhoneでは、その性能向上を楽しみにしたいものです。

 

Source: RGcloudS / Twitter via MacRumors

初代iPhone未開封品、史上最高額の2600万円で落札! わずか2か月で販売終了した超レアもの

これまで初代iPhoneの未開封品は、ネットオークションにて530万円超といった高値で取引されてきました。それらをはるかに超える、19万372.80ドル(約2600万円)で落札したコレクターが現れました。

↑初代iPhone

 

これまでの初代iPhone(2007年製造)の最高落札価格は6万3,356.40ドルでした。今回の記録は、それを200.48%も上回ったことになります。

 

今回の落札品は、ストレージ4GBを搭載した極めて初期のものです。以前の最高額は8GBでしたが、逆に容量が少ないことになります。当時の希望小売価格499ドルから、実に400倍近い高値が付いたわけです。

 

なぜ、とんでもない高値が付いたのか? それは4GBモデルが、発売からわずか2か月で販売中止された超レアものだったからです。iPhoneコレクターにとっては「聖杯」だという声もあります。

 

さらに今回のiPhoneは、工場出荷時に密封され、一度もアクティベートされていない「例外的な状態」であるとのこと。 箱の状態は”表面と端ともに「事実上完璧」であり「きれいな工場出荷時のシール」も保たれており、背面のラベルも当時のままでした。

 

この出品を扱ったLCGオークションは、出品者につき「iPhoneが初めて発売された時、アップルのオリジナル・エンジニアリング・チームの一員であったため、出所は原始的」つまり工場出荷時のままのピカピカであると示唆し、価値の高さを強調しています。「コレクターや投資家は、これ以上優れたものを見つけるのは難しいでしょう」とのことです。

 

同オークションでは、別の初代iPhoneも落札されています。ストレージ8GBだったため5万3,725.20ドル(約740万円)というお安さ……と錯覚してしまいそうです。

 

Source:LCG Auctions
via:Ars Technica

「iPhone 15」標準モデルの新色はピンク? 有名リーカーが主張

今年秋に登場とみられる「iPhone 15」シリーズでは、様々な新色が登場するとの噂が報じられてきました。「iPhone 15 Pro」および「iPhone 15 Pro Max」にはダークレッド(クリムゾン)やダークブルーが登場するという具合です

↑新カラバリが気になる……

 

それに続き、有名リーカーがiPhone 15の全カラーリストを公開し、その中には新色ピンクも含まれていると主張しています。

 

リーカーのShrimpApplePro氏によれば、iPhone 15標準モデルの新色はグリーン、ライトイエロー、ピンクとのこと。それとは別に、例年の色であるミッドナイト、スターライト、(PRODUCT)REDも登場すると述べています。ちなみにShrimpApplePro氏は、iPhone 14 Proモデルにダイナミックアイランド(画面上部の楕円状スペース)が採用されることを正確に予想していました

 

iPhone 15シリーズは、標準モデル・Proモデル共に大幅なアップグレードになると予想されています。なぜならiPhone 14標準モデルは、デザインはほぼiPhone 13のままで、同じA15 Bionicチップを搭載しつつ、グラフィック能力を少し強化しただけでした。そのためユーザー人気も低く、生産台数をカットしたとの噂もあり、今年はテコ入れを図ると見られているからです。

 

そしてiPhone 15標準モデルにも、Proモデルと同じダイナミックアイランドが採用され、見かけが近づくとの予想が有力です。それに加えて新色ピンクも登場すれば、標準モデルも売上が再加速することになりそうです。なおiPhone 13シリーズにもピンクはあり、より正確には「復活」ということになります。

 

ほかiPhone 15シリーズは、全モデルともLightning端子からUSB-Cに置き換えられるとの説が有力です。そうした主要な変更点はさておき、今後カラバリなどはアップルが予定を変更する可能性もあり、ある色がなくなったり、逆に追加されることもありうるかもしれません。

 

Source:ShrimpApplePro(Twitter) 
via:Wccftech

今年のiPhone 15 Pro Maxはさらに高価に?

今年の投入が期待される「iPhone 15 Pro Max」について、その価格が前モデル「iPhone 14 Pro Max」よりも高額になる可能性を、アナリストのJeff Pu氏が報告しています。

↑IIIARKED / Shutterstock.comより

 

現在、iPhone 14 Pro Maxは海外では1099ドル(日本では16万4800円)からにて販売されています。これは、もちろんiPhoneとしては最も高価なモデル。日本では円安の影響もあり、一昨年の「iPhone 13 Pro Max」から値上げされた価格となりました。

 

Pu氏によれば、ハイエンドモデルの「iPhone 15 Pro」シリーズのうちでも大画面モデルのiPhone 15 Pro Maxは、1099ドルよりもさらに高くなるだろうとのこと。ただし、その理由や具体的な価格については指摘されていません。

 

iPhone 15 Pro Maxでは、高倍率ズームを実現する「ペリスコープレンズ」の搭載が期待されています。また本体素材にチタンが採用されることも、値上げの一因となっているのかもしれません。

 

Pu氏はその他にも、iPhone 15シリーズの量産が8月から開始され、2023年後半に約8400万台が生産されると指摘しています。そして、発売数か月は「iPhone 15 Pro」シリーズが最も人気のモデルになるとのこと。たとえ高価になったとしても、ハイエンドモデルの新型iPhoneの人気は続きそうです。

 

Source: MacRumors

「iPhone 15 Pro」には新色ダークブルーが登場? チタニウム素材に合ったつや消し仕上げかも

今年秋に登場とみられる「iPhone 15」シリーズでは、新色が登場するとの噂が報じられていました。それに続き、Proモデルにはグレーを基調とした「ダークブルー」も登場すると有名リーカーが主張しています。

↑“クリムゾン”に続く新たなカラバリの噂に“ダークブルー”!?

 

今回の情報源は、リーカーのUnknownz21氏が米Macrumorsに伝えたことです。これまでにもUnknownz21氏は次世代iPhoneに関する予想や、Vision Proなど他のアップル製品についての正確な情報を提供してきました。

 

iPhone 15 Proモデルの筐体には、頑丈なチタニウム素材が使われると噂されています。この素材向けに作られたブルーの色合いは、これまでのステンレススチール製筐体とは異なるブラッシュ(つや消し)仕上げになるとのこと。

 

新色はiPhone 12 Proモデルのパシフィックブルーに似ているものの、チタン仕上げをより引き立てるために、より暗くてグレー味が強まっているようです。MacRumorsはこの情報を元に、予想される色合いのCG画像を作成して公開しています。

↑新色はチタニウム素材に合った、つや消しのブルー?

 

iPhone 15 Proモデルの本体色はブルーのほか、シルバー、スペースグレイ/スペースブラック、チタニウムグレーが用意されるとのこと。このうちチタニウムグレーはスペースグレイ/スペースブラックよりも明るいシルバーグレイだと説明されています。

 

今年のiPhone 15 Proモデルには深みのある赤(ダークレットあるいはクリムゾン)が登場すると何度も噂されてきましたが、Unknownz21はこの色が開発中という手がかりを見ていないそうです。その一方で、ブルーはiPhone 15 Proの試作機にも採用されており、最終的にも製品化される可能性が高いとのことです。

 

またMacRumorsも、iPhone 15 Proの試作機にブルー系カラーが使われたことを裏付ける「広範な証拠」を目にしたと主張しています。

 

毎年の新型iPhoneは性能が向上する一方で、ふだん持ち歩くガジェットのため見た目も大事なはず。今年の新色は、いつでもどこでも取り出したくなるものになると期待したいところです。

 

Source:MacRumors

「iPhone 16 Pro」モデルでもソリッドステートボタンの採用はナシ?「iPhone 15 Pro」を買ってもいいかも

今年秋に発売とみられる「iPhone 15 Pro」モデルでは、音量ボタンと電源ボタンが感圧式ソリッドステートボタン、「物理的に動く部分がなくなり、指の圧力を検知する」方式になると噂されたことがありました。が、その後に今年は採用が見送られ、来年の「iPhone 16 Pro」に搭載されるとの予想が有力となっていました

 

しかし、著名アナリストが「iPhone 16 Proモデルにもソリッドステートボタンが搭載される可能性は低い」と主張しています。

 

これは香港の投資会社Haitong International SecuritiesのアナリストJeff Pu氏が、最新の研究ノートで述べていることです。以前Pu氏は、ソリッドステートボタンはiPhone 16 Proまで延期されるだろうと予想していましたが、そちらも見込みが薄くなったようです。

 

アップルのサプライヤーである米シーラス・ロジック社は、昨年の株主向け書簡でソリッドステートボタンについて仄めかしていましたが、5月には事実上「iPhone 15 Proには新たな音量ボタンは採用されない」と認めていました

 

もしもiPhone 15 Proの音量ボタンがソリッドステート式になれば、押しても物理的には動かなくなったはず。その代わり2つのTaptic Engine(微小なモーターにより振動を発生させる装置)が追加され、最近のMacBookのトラックパッドと同じように「押すと振動を返し、擬似的に押した感覚を作る」(触覚フィードバック)方式になったことでしょう。

 

その一方でiPhone 15 Proモデルでは、サイレントスイッチの代わりに機械式の「アクションボタン」を搭載すると予想されています。このボタンは様々な機能が割り当てられ、また手袋を着けたまま使えるとの説もあります 。先日も、新ボタンの存在を裏付けるケースの写真が流出していました

 

iPhone 16 Proでもソリッドステートボタンが採用されないなら、それを待たず、iPhone 15 Proを心理的に買いやすくなるかもしれません。もっとも、iPhone 16 Proの発売までは1年以上あるため、仕様が変わる可能性もあり、続報を待ちたいところです。

 

Source:MacRumors

iPhoneで撮った“動く写真”をAndroidに送りたい! とお悩みの方必見です【iPhoneの“知っトク”便利技】

Mac Fanは1993年創刊の老舗のApple専門誌。Appleの最新情報はもちろん、基本的な使い方から、ディープな解説記事まで幅広く網羅しています。

 

ここでは、Mac FanのYouTubeチャンネル「Mac Fan TV」で配信しているTIPS術をお届け。「そんなことできるの!?」「聞いたことあるけど使ったことなかった」といった便利術を動画とともに紹介していきますので、日々のAppleライフの参考にしてみてください。今回のテーマは「Live Photosをビデオに変換する」です。

 

 

Phoneには、シャッターを切った前後数秒間の映像を記録する「Live Photos」という写真撮影機能が搭載されています。

 

Live Photosで撮影すれば数秒間の映像からベストショットを探せるので、失敗写真がなくなって非常に便利です。

 

しかし、共有したい相手がAndroid端末を使っている場合、Live Photosは普通の静止画として送信されてしまいます。今回は、そんなときに便利な、Live Photosをビデオに変換する方法を解説します。

 

手順はとても簡単です。「写真」アプリでビデオに変換したいLive Photosを開いたら、画面右上の[…]をタップし[ビデオとして保存]を選ぶだけ。これでLive Photosをビデオに変換できます。

 

こうすることで、Live Photosだったファイルが動画ファイルに変換されました。

 

記事前半に埋め込んだ動画では細かい手順などのムービー形式で解説。また、「Mac Fan TV」では毎週、便利な活用術を配信中しています。それ以外にもアプリ解説やインタビューなども配信しているのでぜひチェックしてみてください。

 

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iPhone 15シリーズ、さらに長時間駆動が可能に?

今年の秋の投入が期待されている「iPhone 15」シリーズにて、バッテリー容量が前モデル(iPhone 14シリーズ)から増加することを、中国語ニュースサイトのITHomeが報じています。

↑9to5Macより

 

今回の報道によれば、前モデルと比較してiPhone 15では18%、iPhone 15 PlusとiPhone 15 Proで14%、iPhone 15 Pro Maxで12%大きなバッテリーが搭載されるとのこと。これにより、すべてのモデルでさらなる長時間駆動ができる可能性があります。

 

またiPhone 15シリーズでは、本体サイズがより分厚くなると予測されています。これも、大容量バッテリーの搭載を示唆しているのかもしれません。また、iPhone 15 Proシリーズに搭載されるであろう「A17 Bionic」の電力効率の改善による、バッテリー駆動時間の延長も期待できます。

 

ITHomeはその他にも、iPhone 15 Proの本体ストレージが256GBからとなり、iPhone 14 Proの128GBから倍増することを報じています。一方で、iPhone 15/15 Plusのストレージ容量は128GBからとなるようです。

 

バッテリー駆動時間は、スマートフォンの使い勝手に大きく影響します。iPhone 15シリーズは、外出先でも安心して長時間使うことができそうです。

 

Source: ITHome via MacRumors

iPhone 15/15 Pro、こんな新色が登場するかも

iPhone 15/15 Proでは新色となる「グリーン」「クリムゾン」が登場することを、海外テックサイトの9to5Macが報じています。

↑9to5Macより

 

iPhone 15 Proの新色に関しては、「ダークレッド」系が登場するという報告が、以前にも登場していました。また今回指摘されているクリムゾンも、濃く明るい赤系の色となっています。

 

今回の情報は、「iPhone 14 Pro」にて「ディープ・パープル」カラーの登場を言い当てたWeiboアカウントからのものです。それによれば、iPhone 15/15 Plusではグリーンが登場し、iPhone 15 Pro/Pro Maxではクリムゾンが登場するとのこと。このクリムゾンは「非常に深みがある真紅」だと説明されています。

 

一方でiPhone 15/15 Plusのグリーンは、「iPhone 11/12」のグリーンに近いものとなるとのこと。さらに、「ライトブルー」や「ピンク」の投入も検討されているようです。

↑9to5Macより

 

iPhone 15 Pro/Pro Maxでは新色の登場だけでなく、「チタン」素材の採用も噂されています。これによる、発色や質感の変化も気になるところです。

 

Source: 9to5Mac

iPhoneをType-Cで充電できる! 一台三役のアクセサリー「MAGPLUS ONE」は複数ケーブル持ちにおすすめ

磁力でiPhoneとくっつくMagSafe対応の、一台三役のアクセサリー「MAGPLUS ONE」が発売されました。韓国メーカーのSTATIC社が開発し、日本ではBBソフトサービス社がプラススタイル(+Style)の製品として取り扱っています。MagSafe対応のiPhoneであれば、ワイヤレス充電器、スマホグリップ、スマホスタンドの3つの用途で使えます。

↑MAGPLUS ONE。大きさは約58.7×58.7×31.45mm

 

MAGPLUS ONEの注目ポイントは、給電端子にUSB-Cポートを採用していることです。これはMAGPLUS ONEを使えば、LightningポートのiPhoneをType-Cケーブルで充電できるようになるということを意味します。

 

では、MAGPLUS ONEの使い勝手はどうなのか、チェックしていきましょう。

↑MAGPLUS ONEのパッケージ

 

装着後は強力に固定。別途スタンドいらずで動画などを楽しめるのは良い

MAGPLUS ONEは、小鉢のように丸みを帯びた形状に、コインのような形が重なる独特な構造をしています。手に触れる部分は樹脂製で、清潔感のある見た目をしており、手触りはなめらか。平らな部分にMagSafeと互換性のある磁石を内蔵していて、iPhoneの背面にペタッと貼り付けられます。

↑接着面にMagSafe互換の磁石が含まれており、iPhoneの背面に装着できる

 

コイン状の部分を外側に引っ張ると支柱部分が膨らみ、これを2段階に展開できます。支柱部分をきちんと伸ばすとちょうど指が入る大きさに展開できるため、スマホグリップとして指を支えられます。MagSafe機構の強力な磁石によってしっかりと固定されるため、装着したままで持ち運んでも外れることはありません。MagSafe対応のケースなら、ケース越しに取り付けることもできます。

↑指を挟んで、スマホグリップとして使える

 

↑装着力は強く、多少の衝撃を加えても外れることはない

 

iPhoneで動画を観るときにはMAGPLUS ONEはスマホスタンドとして使えます。横向きに置いてみるとしっかり安定。また良いところは、iPhoneに常に装着し続けているため、別途スタンドを用意する必要がないこと。キッチンで作業しながら、TVerでテレビを見たいときなどにサッと横にするだけなので、便利に使えました。

↑スマホスタンドとしても機能する

 

Type-Cで充電できるため、ケーブルをまとめられる

MAGPLUS ONEを装着する向きによって充電端子の方向も変えられるため、たとえばケーブルの長さが短いときもすっきり配線できます。

 

MagSafe互換充電器としては、最大15Wの高速ワイヤレス充電が可能です。標準規格のQiとも互換性があるため、AirPodsのケースや、Qi対応のAndroidスマホへの給電もできます。なお、モバイルバッテリーではないため、MAGPLUS ONE本体への充電はできません。

 

充電まわりの利点としては、最初に述べたように、MAGPLUS ONEはiPhoneをType-Cケーブルで充電するためのアダプターとして使えること。iPhoneとAndroidで複数台持ちしている人なら、ケーブルを一本化する恩恵を受けられます。給電側のモバイルバッテリーもType-Cポートのみを使うようにすれば、ケーブルを出すたびに端子を確認する手間もなくなりそうです。

↑USB Type-C端子を装備し、iPhoneにはMagSafeでのワイヤレス給電が可能

 

そして、2023年の秋に発表される新しいiPhoneではLightningポートが廃止となり、USB-Cポートに変更されることが確実視されています。そうなると、たとえば新型iPhoneと旧型の(Lightningポート&MagSafe対応の)iPhoneを併用したいときなどに、ケーブルを買い足す必要があります。そんなときに、MAGPLUS ONEを追加すれば持ち運ぶ充電ケーブルをType-Cケーブル1本にできるでしょう。

 

また、この秋配信のiOS 17で新たに横向きのロック画面「スタンバイ」が追加されますが、MAGPLUS ONEは横向きで充電器兼スタンドとして使えるため、スタンバイ機能とも相性が良いはずです。

 

やや高いけどおすすめはできる

iPhoneへペタッと装着できて、ワイヤレス充電器、スマホグリップ、スマホスタンドという一台三役で使えるMAGPLUS ONE。カラーバリエーションはホワイトとスペースグレーの2色をラインナップします。価格は5980円(税込)と、スマホグリップ&スマホスタンドとしてはややお高め。ですが、iPhoneとAndroidの充電ケーブルをType-Cケーブル1本にまとめたいという強い意志を持つ人や、iPhoneをType-Cで充電したい人こそおすすめします。

 

【フォトギャラリー】(画像をタップすると閲覧できます)

今年の「iPhone 15 Pro」モデルは品薄なし? 画面パネルの受注が好調な滑り出し!

すでにアップルは、次期「iPhone 15」シリーズを準備中との噂が相次いでいます。そんななかiPhone 15用のディスプレイパネル受注が活発化しており、アップルが大ヒットに備えているとのサプライチェーン情報が伝えられています。

↑今年は品薄の心配なし?

 

ディスプレイ関連サプライチェーン専門調査会社のDSCCは最新の報告書で、2023年6月中のiPhone 15用パネルの受注が、前年同期のiPhone 14を「100%上回る見込み」だと述べています。これはiPhone 15シリーズの生産が1年前よりも改善している兆しであり、品薄になる可能性が低いことを意味しています。

 

さらにiPhone 15シリーズではProモデル用の受注比率が、14シリーズよりも高くなっているそうです。昨年6月~7月にはiPhone 14 Proモデルの受注シェアが43%だったのに対して、iPhone 15 Proモデルは58%にも上るとのこと。つまり、今年はProモデルの方が標準モデルよりも多めに準備しているわけです。

 

アップルがiPhone 15 Proモデルの生産に力を入れているのは、iPhone 14シリーズ発売時にProモデルが品薄になったことを反映しているようです。昨年末には米国の量販店でも在庫がなくなり、公式オンラインストアでも納期が大幅に遅れていました

 

しかしiPhone 15シリーズは、Proモデルは大幅な値上げが予想されており、標準モデルもかなり高価になると噂されています。それでもアップルが強気の生産準備を進めているのは、最新iPhoneの完成度に自信があるためかもしれません。

 

Source:DSCC
via:9to5Mac

iPhoneよりAndroidスマホの方が58%使いやすい? 調査結果が発表

iPhoneとAndroidはスマートフォン市場で激戦を繰り広げていますが、最近ではAndroidからiPhoneに乗り換えた米国ユーザーの比率が5年ぶりの高水準になっています。また、iPhoneアプリの方がAndroidアプリより使いやすいと感じる理由につき、ベテランユーザーが分析を語っていました

↑iPhoneとAndroid、どちらが使いやすいか

 

そんななか、iPhoneの方がAndroidスマホよりも直感的に操作が分かりにくく、ユーザーが苦労している可能性を示す調査データが公開されました。

 

米スマートフォン比較サービスGreen Smartphonesは、AndroidとiPhoneのどちらが使いやすいか確認するため、米国のAndroidユーザーとiOSユーザーが基本操作につき、どれだけGoogle検索を使っているかの「月間平均検索数」を調べました。

 

たとえば「スクリーンショットの撮り方」をググる回数が多ければ、それだけ操作が分からず困っている、というわけです。要は、基本操作につき月間平均検索数が少ない方が「より直感的である」ことを示すと解釈されています。

 

その結果は、スクリーンショット撮影方法やQRコードの読み取りではiOSが下回っているものの、「画面録画の撮り方」ではAndroidの250%、「電話番号をブロックする」では143%、「工場出荷状態にリセットする」では626%も上回っています。

 

これらを合計すると、「iPhoneユーザーはAndroidユーザーよりも、基本操作につき58%も多く検索している」ということ。そこから、Green Smartphonesは「AndroidはiOSよりも58%使いやすい」との結論を出しています。

↑iPhoneユーザーはAndroidユーザーより基本操作に関する検索が多め

 

とはいえ、AndroidからiPhoneに乗り換える米国ユーザーの比率が高まっているとのデータと合わせて考える必要があるでしょう。つまり、Androidユーザーは使い慣れている人が多いのに対して、iPhoneユーザーは初心者が増えており、検索回数も高めになっている可能性もあります。

 

結局のところ、どちらのOSにも長所と短所があります。iPhoneは5~6年間もソフトウェア・アップデートを受けられ、高品質のアプリはAndroidより先にiOSに登場することが多いもの。それに対してAndroidはユーザーが自分に合わせてカスタマイズしやすく、各ユーザーの好みによるところが大きそうです。

 

Source:Green Smartphones
via:PhoneArena

「iPhone 15 Pro Max」はアクションボタン搭載、背面カメラが強化? ケース画像が流出!

今年秋に発売とみられる「iPhone 15」シリーズのうち、「iPhone 15 Pro」および「iPhone 15 Pro Max」には、新たな「アクションボタン」搭載が噂されています。これは従来のサイレントスイッチに代わるもので、様々な機能が割り当てられるとの予想が有力です。

↑ケースの写真から明らかになったことは……

 

それを裏付けるiPhone 15 Pro Max用ケースの写真が、ネット上で公開されています。

 

この写真は、有名リーカーMajin Bu氏が公開したものです。Majin Bu氏は特にiPhone用ケース画像のリークに数々の実績があり、iPhone 14が正式発表前に純正ケースのクローンを一挙公開していたこともありました

 

今回のリーク画像で確認できる最も大きな変更点は、過去10数年にわたり変わらなかったサイレントスイッチ周りです。iPhone 14シリーズまでは、このスイッチは左上側にあり、専用ケースもスイッチを簡単に切り替えられるように角張った穴が開けられています。

↑サイレントスイッチのあった箇所に変化が!

 

しかし、リークされたiPhone 15 Pro Maxのケースは見慣れたレイアウトとは明らかに異なっています。サイレントスイッチと同じ場所に穴が開いているものの、より丸みを帯びたデザインに変わっているのです。これはちょうど、押し込む方式の音量ボタン周りと似た形です。

 

このアクションボタンについては、新たな超低電力マイクロプロセッサーが採用され、本体がオフあるいはバッテリー切れでも動作するとの噂話もありました。また手袋を着けたまま使えるとの説もあり、もしも実現すればiPhoneの使いやすさを底上げしそうです。

↑背面カメラも大きくなり、強化されそう

 

ほか注目すべきは、ケースの背面にあるカメラ用の切り欠きが大きくなっていることでしょう。つまりiPhone 15 Pro Maxが先代のiPhone 14 Pro Maxよりもカメラが強化され、高倍率の光学ズームを実現するペリスコープ望遠レンズ搭載の可能性が高まったと言えそうです。

 

Source:ITHome
via:Gizmochina

iPhoneの画面長押し機能、iOS 17でさらに高速化できます

iOS 17ではiPhoneの長押し機能「Haptic Touch(触覚タッチ)」をさらに早く動作させることができるのを、Twitter(ツイッター)アカウントのApple Introが報告しています。

↑Apple Intro / Twitterより

 

Haptic TouchとはiPhoneの画面を長押しすることで、新たなアクションを呼び出す機能です。たとえばホームスクリーンのアプリを長押しすれば、アプリごとに異なった機能を実行することができます。

 

そしてiOS 17のベータ版には、Haptic Touchの動作をさらに早くしたり、あるいは遅くしたりする機能が追加されました。これにより、より素早くHaptic Touchのメニューを開いたり、あるいは遅くして誤動作を防ぐことができるようになります。現在のiOS 16でもHaptic Touchの速度は調整できますが、iOS 17ではより早い設定が可能です。

 

Haptic Touchの調整機能は、「設定」アプリの「アクセシビリティ」→「タッチ」→「Haptic Touch」から利用できます。また設定アプリの画像をタップすることで、Haptic Touchの動作をテストすることができます。私のようにせっかちな人間は、iOS 17の「早い」設定がちょうどよさそうです。

 

Source: Apple Intro / Twitter via MacRumors

これでiPhoneのタイプミスを減らせる! iPhoneのキーボードに打鍵感をプラス【iPhoneの“知っトク”便利技】

Mac Fanは1993年創刊の老舗のApple専門誌。Appleの最新情報はもちろん、基本的な使い方から、ディープな解説記事まで幅広く網羅しています。

 

ここでは、Mac FanのYouTubeチャンネル「Mac Fan TV」で配信しているTIPS術をお届け。「そんなことできるの!?」「聞いたことあるけど使ったことなかった」といった便利術を動画とともに紹介していきますので、日々のAppleライフの参考にしてみてください。今回のテーマは「iPhoneのキーボードで打鍵感を再現する」です。

 

 

iPhoneのキーボードで文字を入力するときに、キーを押したつもりが反応しておらず、タイプミスをしたことはありませんか?

 

Macの物理的なキーボードは打鍵感を得やすいですが、iPhoneはディスプレイなので物理的なキーボードがなく打鍵感がありません。

 

そこで今回は、iPhoneのキーボードに打鍵感を与える方法を解説します。

 

手順はとても簡単です。「設定」アプリを開き、[サウンドと触覚]をタップ。

 

[キーボードのフィードバック]を選択したら、[触覚]をオンにします。これで、キーに触れると指先に振動が伝わるようになりました。

 

ちなみに、[サウンド]をオンにすれば、キータッチ時にクリック音を鳴らすことができるので、より一層打鍵感を得られます。

 

クリック音はこんな感じです♪

※:記事上部の動画でご確認ください(動画43秒~)

 

記事前半に埋め込んだ動画では細かい手順などのムービー形式で解説。また、「Mac Fan TV」では毎週、便利な活用術を配信中しています。それ以外にもアプリ解説やインタビューなども配信しているのでぜひチェックしてみてください。

 

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次期iPhone SE、発売は思ったより遅いかも?

「次期iPhone SE」が2024年には投入されないとの予測を、Barclays(バークレイズ)でアナリストをつとめるBlayne Curtis(ブレイン・カーティス)氏とTom O’Malley(トム・オマリー)氏が報告しています。

↑ALDECA studio / Shutterstock.comより

 

報告によれば、Apple(アップル)がiPhone SEを2024年に発売しないと決定したことは、同時に同社の自社製5Gモデムが準備できていないことを示しているそう。これにより、モデムを提供するQualcomm(クアルコム)が利益を得ることになると指摘しています。

 

Appleによる独自モデムの開発は以前から報じられており、2019年にはintel(インテル)のスマートフォン向けモデム事業を買収しました。また著名アナリストのMing-Chi Kuo(ミンチー・クオ)氏は、同社によるモデム製造は早ければ2025年に始まるものの、来年の「iPhone 16」では引き続きQualcommのモデムが搭載されるだろうと予測しているのです。

 

なおKuo氏は次期iPhone SEについて、「iPhone 14」の標準モデルと同じデザインとなり、6.1インチの有機ELディスプレイや顔認証機能「Face ID」を搭載すると報告しています。新デザインに生まれ変わる次期iPhone SEですが、その登場まではまだまだ待つ必要がありそうです。

 

Source: MacRumors

あなたのiPhone、iOS 17の新機能が使える? iPhone 12以降の“限定モノ”をチェック!

今年秋に配信予定のiOS 17は、対象となるiPhoneに新機能を追加するメジャーアップデートです。しかし、特定の機能は新しめのモデルでしか利用できません。

Image:Apple

 

そこでiOS 17の新機能のうち、iPhone 12とそれ以降のモデル(iPhone SEシリーズを除く)でしか使えないものをリストアップしてみました。

 

iPhone 12以降で利用できる新機能

FaceTimeでの3Dリアクション

iPhone 12以降のモデルをお持ちの方は、通話アプリFaceTimeで3Dの拡張現実エフェクトを使ったリアクションを追加できます。エフェクトとしてはハート、紙ふぶき、花火などが用意されています。

 

より正確な自動修正/タイプ入力中に予測テキストを表示

iOS 17では、タイプ入力中の自動修正もレベルアップ。そして入力中の予測テキストも改善され、スペースバーを押すだけで単語や文章が自動で完成します。これらの機能を英語で使うには、iPhone 12以降が必須となります。

 

iPhone 12 Proとそれ以降のモデルで利用できるもの

「ポイントして読み上げ」

視覚障がいのある方のために設計された、iOS 17の新たなアクセシビリティ(どんな人でも使いやすくする)機能です。ユーザーがiPhoneのカメラを何かに向けると、書かれた文字を検出して読み上げるというもの。

iPhone 14 Proモデル限定の新機能

スタンバイモード

iPhoneがスマートディスプレイに変身!

充電中のiPhoneを横向きに置くと、スマートディスプレイに変身する機能です。置き時計の代わりにしたり、カレンダーを確認したり、写真のスライドショーも表示できます。非常に便利そうですが、常時表示ディスプレイを備えたiPhone 14 ProとiPhone 14 Pro Maxに限定されています。

 

現在iOS 17は、開発者向けのベータ版が配布されています。今後、正式版が配信されるまでの数ヶ月間に、古いモデルでも新機能が使えるようになることもあり得るかもしれません。ともあれ、iOS 17をフルに活用したければ、なるべく新しいモデルを買った方がよさそうです。

 

Source:Apple(1),(2) 
via:Wccftech

iPhone 16、次世代Wi-Fi 7のサポートでなにが変わる?

2024年のリリースが期待される「iPhone 16(仮称)」にて、次世代通信規格「Wi-Fi 7」がサポートされる可能性が高いことを、著名アナリストのMing-Chi Kuo(ミンチー・クオ)氏が報告しています。

↑Camilo Concha / Shutterstock.comより

 

現行モデルの「iPhone 14」シリーズでは、Wi-Fi規格として「Wi-Fi 6」をサポートしています。一方でWi-Fi 7は、2023年にドラフト版、2024年に確定版のリリースが期待されています。

 

Kuo氏によれば、iPhone 16ではWi-Fi 7をサポートすることで、同じネットワーク上のハードウェアを統合し、より良いユーザー体験が提供できると言及しています。

 

具体的にiPhone 16がWi-Fi 7をサポートすることで、40Gbps以上の通信速度が実現する可能性があります。これはiPhone 14や「Wi-Fi 6E」の最大4倍にも達するスペック。さらに「Multi-Link Operation」による複数帯域での同時通信で、通信の遅延が小さくなることも期待されているそうです。

 

iPhone 16では本体スペックの向上だけでなく、オンラインゲームの通信環境がさらに快適になるなどの、使い勝手の改善もできそうです。

 

Source: Ming-Chi Kuo / Twitter via 9to5Mac

iPhone 15はVision Proともっと仲良し? 次世代UWBチップ採用の噂

今年のリリースが期待される「iPhone 15(仮称)」にて、空間コンピューター「Vision Pro」との連携を強化するために次世代ウルトラワイドバンド(UWB)チップが搭載されると、著名アナリストのMing-Chi Kuo(ミンチー・クオ)氏が報告しています。

↑Koshiro K / Shutterstock.comより

 

UWBチップとは距離や方向を正確に測定するためのチップで、iPhoneや紛失防止タグ「AirTag」にも搭載され、「探す」機能で活用されています。なお、現行モデルのチップは「U1」と名付けられています。

 

Kuo氏によれば、iPhone 15の次世代UWBチップは製造プロセスが16nmから7nmへと移行。これにより、接近検知機能の向上や消費電力の削減が期待できるのです。もしかすると、探すでの機能向上も期待できるかもしれません。

 

またAppleといえば、再来年には廉価なヘッドセットを投入することも報じられています。こちらでも、UWBを活用した新機能の追加に期待したいものでうs。

 

Source: Ming-Chi Kuo / Twitter via MacRumors

iPhoneから行方不明のApple Watchを探しやすく! iOS 17では「ウォッチにピンを打つ」ことが可能に

家の中でiPhoneが見つからないとき、Apple Watchからピン(Ping)を打つ、つまり音を鳴らさせて探すことができます。次期iOS 17では、逆にiPhoneからApple Watchにピンを打てることが明らかとなりました。

意外にも、今までなかった便利機能

 

Apple WatchからiPhoneにピンを打つのは簡単です。まず文字盤を上にスワイプして、iPhoneのアイコンをタップするだけ。暗い場所なら、アイコンを長押しするとiPhone本体のフラッシュが点滅して探しやすくなります。

 

米9to5Macによると、iOS 17の新たなコントロールセンターに、この逆バージョンが追加されているそうです。現在の最新ベータ版では、標準でオフになっているものの、次の手順でオンにして試せるとのことです。

  1. 「設定」アプリを開く
  2. 「コントロールセンター」をタップする
  3. 下にスワイプして、「Ping My Watch」(時計にPingを送信)の隣にある+ボタンをタップする
  4. 右上隅から(Face ID搭載モデルの場合)下にスワイプしてコントロールセンターを開く
  5. 「Ping My Watch」ボタンをタップする

 

この「Ping My Watch」機能は、iPhoneとApple WatchがBluetoothの届く範囲内にあり、接続されている限り動作します。もしも距離が離れている場合は、「探す」アプリを開いて「サウンドを再生」をタップすれば、同じように音を鳴らすことができます。

コントロールセンターに「Apple WatchにPingを送信」が追加できるように

 

現在iOS 17は開発者向けベータ版が配信されており、一般公開版は今年秋にリリース予定です。新たに追加される「Ping My Watch」機能は、Apple Watchを外してからどこに置いたか忘れた、充電中にアダプタから落ちて家具の裏に隠れてしまったとき、便利に使えそうです。

 

Source:9to5Mac

将来のiPhoneはケースなしでも傷つきにくくなる? アップルが特許を取得

最近のiPhoneは落下に強くなったとアピールされていますが、あくまで内部のチップやパーツが故障しにくくなったということで、ボデイや画面に傷を付けないのは難しくはあります。本体をむき出しにしていれば、数か月後にはどこかに擦り傷が付くため、ケースの着用は欠かせません。

↑ケースなしでも傷つきにくくなる?

 

そんなユーザーの嘆きに答えるように、アップルが将来的にiPhoneの表面を傷つきにくくできる特許を取得しました。

 

この「空間コンポジット(Spatial Composites)」なる特許は、筐体に金属やセラミックを埋め込むというもの。「スマートフォンやスマートウォッチ、タブレット端末は、さまざまな表面と接触することで、端末の表面に傷がつくことがあります」とのことで、まさにキズ対策が目的となっています。

 

さらに「こうしたデバイスの(筐体の)材料は、強度や外観、耐摩耗性、電磁波シールドなどに関する特性の異なる組み合わせがあり得ます」と述べています。つまり、iPhoneの筐体に使う素材が異なれば、メリットが得られたり、あるいは問題が生じるということです。

 

たとえば金属製であれば、へこみや傷、破損に強いものの、デバイスに出入りする無線信号に干渉する可能性がある。その一方セラミックは傷に強く、無線信号にも干渉しないが、脆いかもしれない。かたやプラスチック製であれば電波を透過し、強度も高いが、傷やへこみがつきやすい。

 

それを踏まえて、アップルはiPhoneの筐体にこれら「摩耗に強い」素材をすべて組み合わせ、傷つきにくくできると主張しています。そのため、これらの素材を10~100ミクロンの間隔で並べ、それぞれの強みを活かすというアプローチです。

Image:Apple/USPTO

 

この特許が将来のiPhoneに活かされるかどうかは不明ですが、アップルが「ユーザーがiPhoneに傷が付くことを嫌がっている」と認識しているのは事実でしょう。

 

もしも製品に反映されれば、iPhoneをケースに入れず、カギと一緒にポケットに放り込んでいても心配はなさそうです。しかし、アップルは純正ケースの売上を守るため、技術的には可能ですがあえて実装しないということもあり得るかもしれません。

 

Source:USPTO
via:AppleInsider

今年秋の「iPhone 15」、標準モデルも値上げ? それでも大ヒットするとのアナリスト予測

今年秋に登場とみられる「iPhone 15」シリーズは、Proモデルが大幅に値上げされるとの噂がありました。それに続き、著名アナリストが標準モデル「iPhone 15」までも価格が上がるとの予想を述べています。

↑またしても値上げ?

 

投資会社Wedbush Securitiesの著名アナリストDan Ives氏は、次世代iPhoneの平均販売価格は上昇し、iPhone 15の価格も現行モデルより高くなると語っています。iPhone 14標準モデルは日本ほか世界各地で値上げされましたが、米国での価格はiPhone 13と同じでした。今度は米国でも値上げされる、ということです。

 

米国では高いインフレ率で物価が上昇しており、その影響をアップルも免れないようです。有名リーカーのRevegnus氏は、iPhone 15標準モデルの製造コストは約12%、iPhone 15 Proモデルは約20%上がると述べていました。

 

また最上位モデル「iPhone 15 Pro Max」は、1300ドル(約18万円)~になるとの報道もありました。米国での価格が上がるとすれば、日本や世界各国ではそれ以上に値上げとなるかもしれません。

 

しかしIves氏は、iPhone 15シリーズが過去最大級の売れ行きになるかもしれないと予想。その理由の1つは、4年以上前のiPhoneがまだ2億5000万台も使われており、大きな買い替えの波が来る可能性があるからだそうです。

 

今年秋のiOS 17では、ついに2017年発売のiPhone XやiPhone 8がサポート対象から外れます。最新モデルは処理速度も上がり、iOSの新機能が使えることになりますが、そのために多額の出費をするかどうかには頭を悩ませそうです。

 

Source:CNBC
via:Tom’s Guide

「ボイスメモ」録音データのノイズを除去! 簡単にできます【iPhoneの“知っトク”便利技】

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ちょっとした会話や会議の議事録をパッと録音できる「ボイスメモ」アプリ。手軽に録音できて便利な反面、ノイズが入ってしまい困ったことはないですか? 実はそんなノイズを除去する方法があるんです。

 

手順はとても簡単。「ボイスメモ」アプリを開いたら、ノイズを除去したい録音を選択し[…]をタップ。メニューバーが開くので、[録音を編集]を選びます。編集画面が開いたら、画面左上の赤枠で囲んだアイコンをタップし[録音補正]をオン。これでノイズが除去されました。

 

それでは実際に、録音補正をした音としていない音を聞き比べてみましょう。まずは録音補正をしていない音です。

※:記事上部の動画でご確認ください(動画43秒〜)

 

続いて録音補正をした音です。いかがでしたでしょうか。

※:記事上部の動画でご確認ください(動画53秒〜)

 

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通話時は「声を分離」で環境音を除去! 相手にクリアな音声を聞かせよう【iPhoneの“知っトク”便利技】

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ここでは、Mac FanのYouTubeチャンネル「Mac Fan TV」で配信しているTIPS術をお届け。「そんなことできるの!?」「聞いたことあるけど使ったことなかった」といった便利術を動画とともに紹介していきますので、日々のAppleライフの参考にしてみてください。今回のテーマは「電話中に「声を分離」で騒がしい場所でもクリアな音声を届けよう」です。

 

 

iPhoneの「FaceTime」には、通話中の声のみをクリアに届ける[声を分離]という機能が搭載されています。駅のホームやドライヤーで髪を乾かしているときなど、周りが騒がしいときに便利な機能です。

 

実は、iOS 16.4に対応したiPhoneでは、「FaceTime」に限らず、音声通話でも[声を分離]が使えるようになったんです。そこで、今回は[声を分離]の使い方を改めて解説します。

 

手順はとても簡単。電話を受けたら、電話を繋いだ状態で、コントロールセンターを表示します。画面右上の[マイクモード]をタップし、メニューから[声を分離]を選択。

 

では、実際に[声を分離]したときとしていないときの違いを聞き比べてみましょう。ここではFaceTimeで機能を試してみます。

 

まずは[声を分離]していないときです。(駅のホームでビデオ通話しているシーン/声が聞きにくい)

※:記事上部の動画でご確認ください(動画46秒〜)

 

続いて[声を分離]しているときです。(駅のホームでビデオ通話しているシーン/声がクリアに聞こえる)

※:記事上部の動画でご確認ください(動画55秒〜)

 

このように後ろで流れているアナウンスが消え、声がクリアに聞こえるようになりました。

 

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iPhoneやiPadに磁石で取り外せるワイヤレスモバイル充電器「MAGPLUS ONE」

BBソフトサービスが展開するプラススタイルは、磁石で取り外し自在なワイヤレスモバイル充電器「MAGPLUS ONE」の取り扱いを、6月1日から開始しました。価格は5980円(税込)です。

 

 

MAGPLUS ONEは、最大15Wの高速ワイヤレス充電が可能なスマートフォングリップ型のモバイル充電器。 両面テープ方式のスマートフォングリップとは異なり、磁石着脱方式を採用しているため、場面に合わせて自在に取り外しできます。特殊設計の厚さ3.7mmのMagSafe互換磁石を内蔵し、MagSafeを搭載しているスマートフォンなどへ強く密着します。

 

本体は丸みを帯びた曲線的なデザイン。また、高級感を引き立たせる強化ガラスに、心地よい肌触りのSF(Soft Filing)コーティングが施されています。

 

グリップを着けた状態で平面に置けば、スマホスタンドとしても使用できます。

 

USB Type-Cのケーブルが同梱され、MagSafe対応のiPhoneやAirPodsだけでなく、iPadやMacBookなどの充電も可能です。

 

MAGPLUS ONEの主な仕様

モデル STC-MP1G
サイズ 58.7×58.7×31.45mm
重量 50g
素材 PC/TPU
入力 DC 5V-1.5A、DC 9C-2.0A
出力 60Hz
同梱物 Type-Cケーブル、ユーザーマニュアル

 

 

なぜiPhoneアプリの方がAndroidアプリより優れていると感じるのか? 両方とも使ったベテランがその理由を分析

iPhoneとAndroidスマートフォン、どちらのソフトウェアが優れているのか? それぞれの人により感想が異なる可能性はありますが、先日AndroidからiPhoneに乗り換えた米国ユーザーの比率が、5年ぶりの高水準になったとの調査結果も出ていました

↑その理由をベテランが説明

 

Android情報サイトAndroid Policeで長年にわたり執筆したマニュエル・ヴォナウ氏は、なぜiPhoneアプリがAndroidアプリよりも優れていると感じるのか。なぜ、自分がAndroidからiPhoneに戻り続けるのかを分析した記事を公表しています。

 

その理由の1つとされるのが、iPhoneの機種は選択肢が少ない、ということ。Androidスマホは性能やプロセッサー、ディスプレイやカメラ等が多種多様ですが、iPhoneは数えるほどの種類しかありません。

 

最近アップルはiPhoneのモデル数を増やしていますが、どれもが最も要求の厳しいアプリを何年にもわたって活用できる完成度の高い仕上がりです。そのため、どのモデルを選んでも満足度が高いということでしょう。

 

興味深いことにヴォナウ氏は、GoogleのアプリもiPhoneの方が優れていると指摘しています。たとえばGoogleマップは「その場でルートを探し、動きのある感覚を与えてくれる」し、YouTubeでは「スマホを横向きにすると、リッチで長時間のアニメーションが表示されます」という具合です。

 

もう1つの理由は、iOSのジェスチャー操作は(フラッグシップ機では)iPhone X以降は標準となっているのに、Androidスマホは機種ごとにバラツキがあるということです。たとえば「戻る」操作にせよ、「戻る」ボタンを押すか、「戻る」ジェスチャーをするか、各端末メーカーの判断に任されているというわけです。

 

またテックメディアBARは、iPhoneユーザーはAndroidユーザーよりもアプリにお金を使う傾向があることを指摘しています。調査会社Statistaは、ユーザーがApp StoreとGoogle Playストアでどれぐらい支払うかを示したグラフを掲載していますが、その差は歴然としています。そのためアプリ開発者も、iPhoneユーザー向けに良いアプリを作るのは当然だと推測されています。

 

ヴォナウ氏は、これらは次期Android 14により改善すると予想しています。が、Android 14にアップデートできる機種は限られているため、できる限り高価なスマホを買った方が、ソフトウェア体験も良くなりそうです。

 

Source:Android Police
via:BGR

iOS 17/iPadOS 17が動作するiPhone/iPadはこちら

Apple(アップル)は今秋のリリースが予定されている「iOS 17」「iPadOS 17」の対応デバイスを公開しています。

↑Appleより

 

まずiOS 17では、iPhone XSやiPhone XR、iPhone 11、iPhone SE(第2世代)がサポートされます。つまり、iPhone 8やiPhone Xはサポート対象から外れることになります。iOS 17の新しいスタンバイモードが利用できないのは、残念といえるでしょう。

 

次にiPadOS 17では、iPad(第6世代以降)やiPad Air(第3世代以降)、iPad Pro(第1世代12.9インチ除く全モデル)、iPad mini(第5世代以降)にてインストールすることができます。これ以前のモデルでは、パーソナライズされたロック画面やウィジェットとの連動を利用することができません。

 

iOSやiPadOSは比較的に過去のデバイスでも動作するように配慮されていますが、両OSの最新機能を利用するには、ある程度新しいiPhoneやiPadに乗り換える必要がありそうです。

 

Source: 9to5Mac 1, 2

iPhone、Apple Watch、AirPodsを3台同時にワイヤレスで充電! Made for MagSafe認証取得「Anker 737 MagGo Charger(3-in-1 Station)」

アンカー・ジャパンは、モバイル充電ブランド「Anker」より、Made for MagSafe認証を取得したワイヤレス充電ステーション「Anker 737 MagGo Charger(3-in-1 Station)」を、Anker Japan公式サイト、Amazon.co.jp、楽天市場や⼀部家電量販店などで、予約販売を開始しています。税込価格は1万9990円。

 

同製品は、マグネット式ワイヤレス充電器と Apple Watch ⽤ワイヤレス充電器、パッド型ワイヤレス充電器を1台にまとめたワイヤレス充電ステーション。2022年10月に販売を開始した「Anker 3-in-1 Cube with MagSafe」に続く、MagSafeモジュールを採用した、同ブランドで2つ目のMade for MagSafe認証取得製品です。

 

強力マグネットでiPhoneをピタッとくっつけるマグネット式ワイヤレス充電器は最大15W、Apple Watch用ワイヤレス充電器と、AirPodsなどのワイヤレスイヤホンに使用できるパッド型ワイヤレス充電器は最大5Wの出力で、ケーブルを使用せず3台同時に充電できます。

 

安定性を高めた、スマートな印象の三角形デザインを採用。パッド型ワイヤレス充電器は三角形の底面に設置されており、小さなスペースでも設置可能。マグネット式ワイヤレス充電器は、充電しながらiPhone自体を好きな向きに回転させることができるので、画面を横に向けて動画を視聴しながらといった同時充電が可能です。

iPhoneの「動画の“小窓”」を消したい! どうやって消すの?

Mac Fanは1993年創刊の老舗のApple専門誌。Appleの最新情報はもちろん、基本的な使い方から、ディープな解説記事まで幅広く網羅しています。

 

ここでは、Mac FanのYouTubeチャンネル「Mac Fan TV」で配信しているTIPS術をお届け。「そんなことできるの!?」「聞いたことあるけど使ったことなかった」といった便利術を動画とともに紹介していきますので、日々のAppleライフの参考にしてみてください。今回のテーマは「動画が勝手に再生され続ける“小窓”を消す方法」です。

 

 

Safariで動画再生中にアプリを切り替えたら、画面上に小さなウインドウが現れ、動画が再生され続けたままになって困ったことはありませんか。

 

これは「ピクチャインピクチャ」と呼ばれる機能です。動画を見ながらほかの作業ができて便利な反面、アプリを閉じたら動画の再生が停まることに慣れている人にとっては煩わしく感じることもあるでしょう。今回は、そんな「ピクチャインピクチャ」をオフにする方法を解説します。

 

手順はとても簡単。ホーム画面から「設定」アプリを開き、[一般]→[ピクチャインピクチャ]と進みます。その画面で[自動的に開始]をオフにすれば設定完了です。これで、アプリを閉じるとコンテンツの再生も終了するようになりました。

 

ちなみに、FaceTimeなどのビデオ通話でもピクチャインピクチャは機能するので、[自動的に開始]をオフにすれば、同じく小窓は表示されなくなります。しかし、通話は終了していないのでご注意を。ホーム画面に戻ると画面が閉じるので通話が終了したように見えますが、音声はつながったままです。もう一度FaceTimeの画面を開けば、ビデオ通話が再開します。

 

記事前半に埋め込んだ動画では細かい手順などのムービー形式で解説。また、「Mac Fan TV」では毎週、便利な活用術を配信中しています。それ以外にもアプリ解説やインタビューなども配信しているのでぜひチェックしてみてください。

 

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iPhone 17、全モデルで大画面&120Hzのヌルヌル表示が楽しめそう

2025年の投入が期待される「iPhone 17(仮称)」シリーズにて、全モデルで画面サイズが大きくなり、120Hz駆動の「ProMotion」ディスプレイが搭載されると、ディスプレイアナリストのRoss Young(ロス・ヤング)氏が報告しています。

↑boyudon / Shutterstock.comより

 

現行モデルの「iPhone 14 Pro/Pro Max」はProMotionディスプレイが搭載されていますが、標準モデルの「iPhone 14/14 Plus」に同機能は搭載されていません。

 

Young氏によれば、来年の発売が期待される「iPhone 16 Pro/Pro Max」では、画面サイズが6.27インチ/6.86インチに大きくなるそう。そして同サイズのディスプレイが、iPhone 17/17 Plusにも採用されると伝えているのです。また同ディスプレイは、アスペクト比が「19.6:9(現行モデルは19.5:9)」とより縦長になるようです。

 

そしてiPhone 17シリーズでは、全モデルが120Hz駆動が可能なLTPOパネルを採用。また、上位モデルの「iPhone 17 Pro/Pro Max」ではディスプレイ下に顔認証機能「Face ID」が内蔵されるとも報告しています。

 

このように、今後もさらに高性能になりそうなiPhoneのディスプレイ。特に、Face IDの画面下への内蔵は大きなデザイン変更となりそうです。

 

Source: MacRumors

今年の「iPhone 15」は品薄にならない? 組立工場が従業員のボーナスを1か月内に3回もアップ!

まもなく次期「iPhone 15」シリーズの大量生産が始まる見通しですが、組立工場が十分な数の従業員を確保するため、1か月の間にボーナスを3回もアップさせたと報じられています。

↑大盤振る舞い!?

 

台湾Foxconnが中国・鄭州市(別名iPhone City)で運営する工場は、世界最大のiPhone組立施設であり、全iPhone供給量のうち80%を組み立てていると推定されています。この夏の間、十分な労働力を確保して生産の目詰まりを避けることが、十分な台数のiPhone 15を供給するためのカギとなるわけです。

 

2022年末には工場内で新型コロナが感染拡大したため、従業員が集団隔離された上に、食糧や物資の支給も十分ではなく、約束された特別ボーナスも支払われず。その不満が爆発して、従業員らが抗議活動を起こしたり、逃げ出す騒動が起こったほどです

 

その後、Foxconnはボーナス支払いに関して誤りを認め、辞職に同意した人々に退職金を支払ったところ、2万人以上が離職していました。今年は、それを繰り返したくないようです。

 

香港メディアSouth China Morning Postによると、Foxconnは先週末、新入社員は工場で90日以上働くと最大3,000元(約6万円)のボーナスを受け取る権利があり、最大21元(約415円)の時給を受けられると通知したとのこと。また、いま勤務している従業員は500元の紹介ボーナスを得られるそうです。もっとも、すでにFoxconnは5月だけで2回も手当を引き上げていると伝えられています。

 

日本の感覚からすると少額にも思えますが、これは基本給の約1か月分です。つまり3か月働くと、4か月分の給料が支給されることになります。また紹介ボーナスは、1週間分の給与に相当しています。

 

1か月で3回もボーナスが上がるとは大盤振る舞いのようですが、裏返せば2回アップさせても効果が薄かったということでしょう。ともあれ従業員の待遇を改善しつつ、十分な台数のiPhone 15シリーズを生産できるよう期待したいところです。

 

Source:South China Morning Post
via:9to5Mac

約1年間も湖で水没していたiPhone、電源が入る状態で持ち主の元に戻る!

最近のiPhoneは防水性能を備えていますが、なんと1年近くも水没してから無事に動いたと報じられています。

↑湖に沈んだiPhoneが、約1年も生きていたとは!

 

米ウィスコンシン州の地元メディアChannel3000によると、年に4回ほど湖の潜水清掃を行っているFour Lakes Scubaクラブが他のアイテムと一緒に今も動くiPhoneを発見したとのことです。

 

同クラブは環境に悪いものをターゲットにしており、ビニール袋やコップ、ペットボトル、それに電子機器を回収しているそうです。すでに家具や自転車、ストーブなどを多くのものを見つけてきたと語っています。

 

その中にはスマートフォンもあり、見つけたら必ず充電するようにしているとのこと。たいていは動きませんが、今回のiPhoneは充電すると電源が入ったので、地元のマディソン警察に引き渡しました。

 

そして同署はiPhoneのロックを解除し、持ち主であるエリー・アイゼンバーグさん(ウィスコンシン大学マディソン校を卒業したばかり)の居場所を突き止められたそうです。彼女は2022年の夏、友人たちとボートに乗っているときにiPhoneをなくしたと明らかにしました。

 

アイゼンバーグさんは、新品に買い替えるしかないと考えていたので、警察から失ったiPhoneがまだ使えると連絡があったときはショックを受けたそうです。「丸1年前にボートから湖にスマホを落として、永遠になくなったと思っていたら、電話がかかってきたん」ですと語っています。

 

この記事ではiPhoneの機種は書かれていませんが、ステンレススチール仕上げでMagSafe充電しているように見えるため、iPhone 12またはiPhone 13のProモデルだと推測されます。

 

近年のiPhoneはIP68等級の防水性能(深さ6mまで、最長30分間)を備えていますが、水中で1年近く耐えられるよう設計されているわけではありません。ともあれ、iPhoneを川や湖でなくしてしまっても、希望を失わなくてもいいのかもしれません。

 

Source:Channel3000
via:BGR

iOS 16.5アプデ後にバッテリーの消耗が激しい? アップルは48時間待つように推奨

今月半ばにiOS 16.5が配信開始されて10日ほど経ちましたが、SNSでは複数のユーザーが「バッテリー消費が激しくなった」と報告しています。これに対してアップル公式サポートが、アップデート後は48時間、調整を待つ必要があると回答しています。

↑アップル公式サポートが回答

 

あるユーザーは「iOS 16.5はバッテリーに致命的だ」とツイート。別のユーザーはバッテリー持続時間がひどく、充電時間は劇的に遅く、バッテリーが非常に高温になったとアップルに呼びかけています

 

では、どうすれば直るのか? 実はほとんどの場合は、自然に解決する可能性が高かったりします。

 

新バージョンのiOSをインストールすると、バックグラウンド(アプリが動く裏側)では様々なことが起こるからです。まず内部データは新たなソフトウェアに最適化され、バッテリー設定は再調整され、もしも更新に写真アプリのアルゴリズム変更が含まれている場合、写真の再スキャンも行われるかもしれません。

 

これらは全てバッテリーを消費しますが、一時的な現象に過ぎません。数日後も待てば、バッテリーが調整され、正常に戻るはずです。

 

実際アップルの公式サポートも「通常、アプリや機能の調整は、アップデートから最大で48時間かかることがあります」とユーザーに伝えています。

 

昨年春にiOS 15.4で同じようなことが起こったと報告されたとき、アップルは同様の回答をしていました。つまり、アップデートは長時間にわたり充電できない時期を避けて行えばいいわけです。

 

しかし、48時間待ってもバッテリーの問題が解消しない場合はどうすればいいのか? まず最初にすべきことは、「設定」アプリから[バッテリー]>[バッテリーの状態と充電]を確認することでしょう。最大容量(新品と比較した場合のバッテリー容量)が80%未満であれば、バッテリー交換が推奨されます

 

そこで問題がない場合でも、さらに2~3日待てば解消することもあります。それ以降も解決しない場合は、アップル公式サポートの言うように、TwitterのDM等で相談するとよさそうです。

 

Source:Tom’s Guide

著名記者、iPhone 16 Pro“デカ画面化”の噂に太鼓判

「iPhone 16 Pro/Pro Max」のディスプレイサイズが大型化することを、Apple(アップル)関連情報に定評のあるBloomberg(ブルームバーグ)のMark Gurman(マーク・ガーマン)記者が報告しています。

↑Framesira / Shutterstock.comより

 

2024年の投入が期待されているiPhone 16 Pro/Pro Maxでは、以前からディスプレイサイズが6.3インチ/6.9インチになることが報告されていました。これは現行モデルの「iPhone 14 Pro/Pro Max」の6.1インチ/6.7インチとくらべて、それぞれ0.2インチづつ大きくなることになります。

 

Gurman記者はiPhone 16 Pro/Pro Maxにて、ディスプレイサイズがそれぞれ「コンマ数インチ」づつ大きくなるとのこと。具体的なインチ数については触れていないものの、先述の報道を裏付けるものとなっています。またこのように本体サイズが大きくなることにより、より大きなカメラやバッテリーを搭載できるともしています。

 

6.3インチ/6.9インチという画面サイズは、Samsung(サムスン)の「Galaxy S23」のようなライバル機種と比べても、さらに大きなもの。来年のiPhoneは、かなりの大型スマートフォンとなるのかもしれません。

 

Source: Bloomberg via MacRumors

iPhone 16 Proはメインカメラの画質がアップ? 大型センサー搭載の噂

2024年の投入が期待される「iPhone 16 Pro/Pro Max(仮称)」にて、メインカメラの画質が向上する可能性が、中国語SNSのWeiboにて報告されています。

↑Jasen Wright / Shutterstock.comより

 

iPhone 16 Proは「ペリスコープレンズ」による高倍率ズームの搭載や、望遠カメラと超広角カメラの位置が入れ替えられるなどの情報が伝えられています。また標準モデルの「iPhone 16/16 Plus」でも、カメラレイアウトに変更がくわえられるようです。

 

Weiboに寄せられた報告によると、iPhone 16 Pro/Pro Maxではディスプレイサイズ(と本体サイズ)が大きくなることで、より内部スペースが拡大されるとのことそしてこれにより、先述のペリスコープレンズや、12%大きなメインカメラのセンサーが搭載されると伝えているのです。

 

現行モデルの「iPhone 14 Pro/Pro」では、メインカメラに1/1.28インチのセンサーを搭載しています。今回の情報が正しければ、iPhone 16 Pro/Pro Maxではこれが1/1.14インチに大型化するようです。これにより同スマートフォンでは、暗い場所でもより明るく撮影できたり、あるいは背景の「ぼけ」がより際立つことになりそうです。

 

Source: Weibo via MacRumors

「iPhone 15 Pro Max」は画面もメインカメラも前モデルと同じ? プロセッサーと搭載RAMは大きく強化かも

今年秋に登場とみられる「iPhone 15」シリーズの最上位モデル「iPhone 15 Pro Max」は、高倍率の光学ズームを実現するペリスコープ望遠レンズなど豪華な仕様になると噂されています。

iPhone 14 Pro Max
↑iPhone 14 Pro Maxと同じ?

 

が、ディスプレイとカメラについては、前モデルのiPhone 14 Pro Maxと同じ仕様になると有名リーカーが主張しています。

 

TwitterユーザーのRevegnus(@Tech_Reve)氏は、iPhone 15 Pro Maxがディスプレイパネルに「M12」、メインカメラのイメージセンサーに「IMX803」を採用し、これらはiPhone 14 Pro Maxと同じだと述べています。

 

まず「M12」とは、スマートフォン用有機ELパネルの製造に使われる材料セット(材料構成)の一種です。iPhone 14シリーズのほか、Galaxy Z Fold4やGalaxy Z Flip4にも同じM12が使われていたりします

 

すでにiPhone 14 Pro Maxは、ディスプレイテストキットメーカーのDisplayMateから「Best Smartphone Display Award」(最も優れたディスプレイを持つスマホに贈られる賞)を授与されています。しかもiPhone 13 Pro Maxから改善された点が多いと評価されており、材料セットを変える必要はないのかもしれません。

 

またカメラに関しては、以前iPhone 15 Pro Maxにはソニー製の「IMX903」というイメージセンサーが搭載されるとの噂がありました。このイメージセンサーの解像度はIMX803と同じ48Pながらも、光を取り込みやすく、暗い場所でも鮮明な写真が撮れると期待されています。

 

が、その後にiPhone 15 Pro MaxではIMX903が採用されず、iPhone 16 Pro世代に先送りされるとの噂が伝えられていました

 

その一方、Revegnus氏によれば搭載プロセッサーは3nmチップの「A17 Bionic」となり、RAMは8GBになるとのこと。iPhone 14 Pro Maxに採用されたA16 Bionicは4nmチップ(○nm=半導体の回路線幅のこと。数字が小さくなるほど処理速度が上がり、消費電力が下がる傾向がある)で搭載RAMは6GBのため、操作のレスポンスやバッテリーの持ちが良くなると予想されます。

 

カメラのイメージセンサーが前モデルと同じだとしても、チップ性能の向上により複雑な画像処理が可能となり、より鮮明な写真が撮れる可能性もあります。なによりiPhone 15 Pro Maxはペリスコープ望遠レンズやチタン素材の採用によりコスト増とみられるため、値上げしすぎないよう画面とカメラは変更しないのかもしれません。

 

Source:Revegnus(Twitter) 
via:Wccftech

集中したいけど、重要度の高い電話には出たい! 「集中モード」はこう使おう【iPhoneの“知っトク”便利技】

Mac Fanは1993年創刊の老舗のApple専門誌。Appleの最新情報はもちろん、基本的な使い方から、ディープな解説記事まで幅広く網羅しています。

 

ここでは、Mac FanのYouTubeチャンネル「Mac Fan TV」で配信しているTIPS術をお届け。「そんなことできるの!?」「聞いたことあるけど使ったことなかった」といった便利術を動画とともに紹介していきますので、日々のAppleライフの参考にしてみてください。今回のテーマは「集中モードの起動中も大事な着信を逃さない!」です。

 

 

睡眠時や仕事中など、通知を制限したいときに便利な「集中モード」ですが、たとえば家族からの緊急の電話など、すぐに取りたい電話があった場合、受け取れないのは困りますよね。

 

実は、「集中モード」をオンにしていたり、着信スイッチを消音に設定している場合でも、指定した相手からの着信音を鳴らす方法があるんです。

 

手順はとても簡単です。「連絡先」アプリから該当する相手を選んで[編集]をタップ。[着信音]を選んだら[緊急時は鳴らす]をオンにします。[完了]、[完了]をタップすればOKです。

 

同様に、[着信音]の下にある[メッセージ]をタップすれば、メッセージの通知の有無も設定できます。

 

こうして家族の連絡先から[緊急時は鳴らす]をオンにしておけば、いかなるときも着信を逃すことがなく安心です。

 

記事前半に埋め込んだ動画では細かい手順などのムービー形式で解説。また、「Mac Fan TV」では毎週、便利な活用術を配信中しています。それ以外にもアプリ解説やインタビューなども配信しているのでぜひチェックしてみてください。

 

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iPhone 15は高速ワイヤレス充電のQi2対応? 安い充電器が出てくるかも

アップルから今年秋の投入が期待される「iPhone 15(仮称)」が、次期ワイヤレス充電規格「Qi2」に対応すると、ChargerLABが報じています。

↑Jack Skeens/Shutterstock.com

 

現在のiPhoneは独自規格の「MagSafe」と「Qi」規格に対応しており、MagSafeなら最大15W、Qi規格なら最大7.5Wでの充電が可能です。また今年1月に発表されたQi2では、マグネットでデバイスを固定するMagSafeへの対応が明かされていました。

 

ChargerLABによれば、標準モデルのiPhone 15と上位モデルの「iPhone 15 Pro」の両方が、Qi2に対応するとのこと。これにより、サードパーティーの充電器でも、iPhone 15を15Wで高速充電できる可能性がでてきました。また、Qi2充電器の部品はMagSafe充電器の部品よりも大幅に安いことから、廉価にiPhoneのワイヤレス充電が可能になることも期待できます。

 

Qi2に対応した最初の充電器は、2023年末に登場するとも報じられています。今後は、iPhoneの高速ワイヤレス充電機能がもっと手軽に利用できるようになるのかもしれません。

 

Source: ChargeLAB via MacRumors

2024年の「iPhone 16」標準モデル、背面カメラがタテ並びに? 性能が改善されるかも

アップルはまだ今年の新型モデル「iPhone 15」シリーズも発表していませんが、すでに2024年の「iPhone 16」シリーズの噂が飛びかっています。そんななか、iPhone 16の標準モデルでは、背面カメラがiPhone 12のようにタテ並びになるとの噂が伝えられています。

 

この噂の発信源は、リーカーのUnknownz21氏です。最近、同氏はiPhone 15シリーズに関する情報を精力的に発信していますが、まだ確たる実績はありません。ただし、「iPhone 15 Pro」モデルにつき音量ボタンが感圧式ではなく、従来の物理式ボタンになるといち早く主張し、他のアナリストらもそれに続いていました。

 

さてUnknownz21氏の情報筋によると、iPhone 16標準モデルの背面カメラはiPhone 15のような斜め方向ではなく、垂直方向、つまりタテに並ぶそうです。そしてUnknownz21氏は試作機を「iPhone 12」スタイルと呼んでいます。

2021年のiPhone 13以降、標準モデルの背面カメラは斜めに並んでいます。それがなぜ、iPhone 15世代ではiPhone 12と同じレイアウトに戻されるのか、Unknownz21氏は理由を述べていません。

 

その一方で、同氏はiPhone 15 Pro Maxのカメラ配置も超広角カメラと望遠カメラの位置が入れ替わると主張していました。そちらは、おそらくペリスコープ望遠レンズの追加により、iPhone内部の部品配置が変わるためと推測されていますが、iPhone 16の標準モデルでも同じような理由かもしれません。

 

もしも今回の噂話がアップル社内の正しい情報に基づくとしても、iPhone 16シリーズの発売(おそらく2024年秋)まで1年以上あるため、変更される可能性もあるでしょう。しかし、背面カメラの配置変更があるなら、それは何らかの改善があるためと期待したいところです。

 

Source:Unknownz21(Twitter) 
via:9to5Mac

画面長っ! iPhone 16 Pro Maxの設計図デザイン画像がリーク

2024年秋の登場が期待される「iPhone 16 Pro Max(仮称)」のCAD(設計図)をもとにしたデザイン画像を、海外メディアの9to5Macが公開しています。

↑9to5Mac

 

iPhone 16 Pro/Pro Maxに関しては、以前より画面サイズの大型化(それぞれ6.3インチ/6.9インチ)や、背面へのペリスコープレンズの搭載が報告されていました。また本体サイドのボタンは、振動でクリック感を再現する「ソリッドステートボタン」が採用されるようです。

 

今回のCAD画像は、ディスプレイアナリストのRoss Young(ロス・ヤング)氏が9to5Macに提供したものです。それによれば、iPhone 16 Pro Max の本体サイズは縦165.0mm×横77.2mmで、「iPhone 15 Pro Max」と比較して縦方向に5mm、横方向に0.5mm大型化するとしています。

 

このように大型化するiPhone 16 Pro/Pro Maxとは異なり、標準モデルの「iPhone 16/16 Plus」では画面サイズは変わらないという報告も登場しています。

 

iPhone 16 Pro/Pro Maxは来年に投入されるモデルで、その情報には不確定な部分が多いのも確か。しかしもしかすると、そのサイズ感は現行モデルと大幅に異なるものになるのかもしれません。

 

Source: 9to5Mac

最新iPhoneの緊急SOSが遭難した10人を救う、利用地域も拡大

iPhone 14シリーズの「衛星経由の緊急SOS」機能は、携帯電話の圏外やWi-Fiの電波が届かない場所でも、衛星経由で緊急通報サービスにテキストを送れるものです。

↑「衛星経由の緊急SOS」のイメージ

 

これまでも数々の命を救ってきましたが、新たに渓谷で遭難した10人のハイカー達が無事に生還する命綱になったと報じられています。

 

現地時間の5月12日、米カリフォルニア州ベンチュラ郡保安官事務所の捜索救助(SAR)チームは、地元サンタ・ポーラ・キャニオンの「ラストチャンス(Last Chance)」地域で行方不明になった10人のハイカーらの発見と救助に成功したと報告しています。

 

当日の午後8時頃、保安官のディスパッチ氏はハイカー達から「サンタ・ポーラ・キャニオンから帰る道が見つからない」という趣旨のテキストメッセージを受け取ったそうです。

 

ハイカー達はiPhoneの緊急SOS機能を使って保安官事務所に連絡し、遭難場所や緊急医療が必要かどうかなど、重要な情報を知らせることができました。さらに彼らの保護者が安否を気遣い、登山口近くにいるベンチュラ郡保安官代理に連絡し、ハイカーらが行方不明で助けが必要かもしれないと連絡したこともプラスとなったようです。

 

その30分後、SARチームは13人の隊員を動員してハイカーを探し出しました。視界が悪く、渓流やトレイル(未舗装路)が壊れているなど困難もありましたが、チームは渓谷まで約4マイル(6.4km)を歩き、彼らを発見することに成功しました。

 

ほとんどのハイカー達は遠征の準備をしていなかったため、SARチームが食料や水、照明器具を提供し、渓谷の外まで導いたとのこと。幸い、ハイカーの1人が緊急SOS機能を使えるiPhone 14を持っていたため助けを呼ぶことができ、医療支援を必要とする人もいなかったそうです。

 

サンタ・ポーラ・キャニオンのトレイルは、ベンチュラ郡の6マイル(約9.6km)に及び、標高差が非常に激しく険しい地形です。岩場も条件によっては滑りやすく、現場のラストチャンスはまさに引き返すか、先に進むかを決める「最後のチャンス」の1つとされています。

 

今年1月にも、カナダで「雪の壁」にぶつかり立ち往生した2人の女性が、iPhoneの緊急SOSにより救出されていました。救出に当たった担当者は、この機能を「人命救助のゲームチェンジャーだ」という趣旨を述べていました

 

この衛星経由の緊急SOS機能は利用できる地域がしだいに広がっており、最近も新たにオーストラリアやニュージーランドが対象地域となりました。早く日本でも利用可能になるよう、期待したいところです。

 

Source:Nixle
via:AppleInsider

10代の憧れ? iPhone価格高騰にもかかわらずAndroidからの乗り換え進む

ここ数年、iPhoneの価格は上がり続けています。今月初めにも、iPhoneの平均販売価格が1000ドル(約13万8000円)近くになっているとの報告もありました

↑ライバルであるAndroidとiPhone

 

しかし、最新の調査結果では、AndroidスマートフォンからiPhoneに乗り換えた米国ユーザーの比率が、5年ぶりの高水準になっていることが明らかとなりました。

 

米市場調査会社CIRPは、2023年3月までの1年間に、米国でiPhoneを新規に購入した人を対象にしたデータを発表しました。それによれば、およそ15%が直前にはAndroid端末を使っていたとのこと。この数字は2022年から4%増えており、2020年や2021年よりも5%高くなっています。

↑Image:CIRP

 

またiPhone新規購入者の2%は、そのほかの機種あるいは初めてスマホを買ったと回答しています。そして83%もの人々が以前からiPhoneを持っていた、つまりiPhoneからの乗り換えだと述べています。

 

これ以前にAndroidからiPhoneに乗り換えた比率が15%に上ったのは、2018年のこと。また、過去9年間で乗り換えの割合が最も高かったのは2016年の21%に遡ります。当時の最新iPhoneといえば、2015年秋に発売のiPhone 6s/6s Plusでした。

 

アップルのルカ・マエストリCFO(最高財務責任者)も第2四半期(2023年1~3月)の業績説明会で「わが社の市場シェアが低い地域では、(Androidから)乗り換える人が増える傾向がある」と話していました。つまり、米国以外の多くの市場では、乗り換え比率が15%を超えているということです。

 

iPhone標準のメッセージアプリ(iMessage)ではiPhone(アップル製品)間では青の吹き出し、それ以外では緑の吹き出しで表示され、10代の若者は青に憧れているとの報道もありました。そうした優越感が、iPhoneへの乗り換えに繋がっているのかもしれません。

 

Source:CIRP
via:9to5Mac

iPhone 16 Proはデカ画面/高倍率ズームの全部入り機種に?

来年の投入が期待される「iPhone 16 Pro/Pro Max」にて、6.3インチ/6.9インチディスプレイやペリスコープレンズが搭載されるとの情報が、海外にて複数筋から報じられています。

↑Marian Weyo / Shutterstock.comより

 

iPhone 16 Pro/Pro Maxに、「iPhone 15 Pro/Pro Max」の6.1インチ/6.7インチよりも大きなディスプレイが搭載されることは、以前にも報じられていました。また、iPhone 16 Pro/Pro Maxでは高倍率なズーム撮影を実現する、ペリスコープレンズが搭載されるという情報も、何度か伝えられています

 

著名アナリストのMing-Chi Kuo氏によれば、iPhone 16 Pro/Pro Maxでは両モデルでペリスコープレンズを搭載することで、「iPhone 15 Pro Max」とは対照的に幅広いモデルが同機能に対応するとのこと。また、画面サイズの大型化についても報告しています。

 

さらにリークアカウントのUnknownz21は、iPhone 16 Pro/Pro Maxのディスプレイサイズが6.3インチ/6.9インチになると報告しています。iPhoneの画面サイズは「iPhone 12」以来変わっていませんが、2024年にはいよいよそのサイズが変わることになりそうです。

 

Source: MacRumors 1, 2

デカい画面は「iPhone 16 Pro」モデル専用に? 標準モデルは6.1インチと6.7インチのままかも

2024年秋に登場とみられる「iPhone 16」シリーズのうち、「iPhone 16 Pro」と「iPhone 16 Pro Max」には約6.3インチと6.9インチの画面が搭載されると噂されています

↑ディスプレイがデカくなるのはiPhone 16 Pro/Pro Maxのみ?

 

その一方で標準モデルの「iPhone 16」と「iPhone 16 Plus」はどうなるか不明でした。が、これら2つはiPhone 14シリーズと同じ6.1インチと6.7インチになると著名アナリストが予想しています。

 

ディスプレイ専門アナリストのRoss Young氏は、iPhone 16 Proシリーズで画面が広くなるのはProモデルだけであり、標準モデルのiPhone 16とiPhone 16 Plusはそのままだと伝えたそうです。

 

Young氏は第6世代iPad miniの画面サイズが8.3インチになることや、14インチ/16インチMacBook ProにミニLEDバックライト画面が採用されることを的中させるなど、アップル未発表製品のディスプレイに詳しい人物です。

 

なお6.1インチと6.9インチという数字は四捨五入したもので、より正確な寸法は5月23日にロサンゼルスで開催されるDisplay Week(世界のディスプレイ業界が一堂に会する展示会)カンファレンスで発表する予定とのことです。

 

この2つのサイズは、これまでのProモデルやPro Maxモデルで採用された中で最も大きな画面となります。昨年秋に発売されたiPhone 14 ProとiPhone 14 Pro Maxの画面は6.1インチと6.7インチであり、今年秋に登場する見通しの「iPhone 15 Pro」と「iPhone 15 Pro Max」もそれを引き継ぐと予想されています。

 

ディスプレイが広くなるとしても、本体サイズはそう大きくはできないはず。iPhone 15 Proモデルではベゼルの超薄型化するとの噂もありますが、iPhone 16 Proはそれ以上に薄くなるのかもしれません。

 

Source:MacRumors

iPhoneからWindowsに送った写真が開かない!? その原因はもしかすると……【iPhoneの“知っトク”便利技】

Mac Fanは1993年創刊の老舗のApple専門誌。Appleの最新情報はもちろん、基本的な使い方から、ディープな解説記事まで幅広く網羅しています。

 

ここでは、Mac FanのYouTubeチャンネル「Mac Fan TV」で配信しているTIPS術をお届け。「そんなことできるの!?」「聞いたことあるけど使ったことなかった」といった便利術を動画とともに紹介していきますので、日々のAppleライフの参考にしてみてください。今回のテーマは「iPhoneで写真の拡張子やサイズを変更しよう」です。

 

 

iPhoneで撮影した写真を、Windowsユーザに送ったら『開けない』と言われたことはありませんか?

 

実は、iPhoneでは「HEIC」という画像ファイル拡張子を採用しており、この拡張子はWindows PCなどほかのデバイスがサポートしていない場合もあるんです。

 

拡張子を変更すればほかのデバイスでも開けるので、JPGなどに拡張子を変更してあげましょう。

 

そんなときに、サードパーティ製のアプリやサイトを介さずとも、iPhoneに標準搭載されている機能だけで、拡張子を変更できることをご存じですか? 今回はその方法をご紹介します。

 

手順はとても簡単。作業は「ファイル」アプリ内で行うので、まずは写真アプリから「ファイル」アプリにデータを移動しましょう。「写真」アプリを開き[選択]をタップ。変換したい写真をタップしてチェックマークを付けたら「共有」メニューから[“ファイル”に保存]を選びます。保存場所を指定して[保存]をタップ。これで写真が「ファイル」に保存できました。

 

続いて「ファイル」アプリを開きます。

 

先ほど写真を保存した場所を開いたら、[…]から[選択]を選び、変換したい写真をタップ。チェックマークが付いたら、スクリーン下の[…]から[イメージを変換]をタップします。

 

するとイメージ変換のファイルフォーマットが問われるので「JPEG」もしくは「PNG」を選びましょう。

 

次に「イメージサイズ」を問われるので「小」「中」「大」から選択。もしサイズを変えずに形式のみ変換したい場合は「元のサイズ」を選びましょう。これで選択した写真の形式を一気に変換できました。

 

記事前半に埋め込んだ動画では細かい手順などのムービー形式で解説。また、「Mac Fan TV」では毎週、便利な活用術を配信中しています。それ以外にもアプリ解説やインタビューなども配信しているのでぜひチェックしてみてください。

 

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「iPhone 15 Pro Max」はペリスコープ望遠レンズ搭載で確定? 高倍率の光学ズームが実現するかも

今年秋に発売とみられる「iPhone 15」のうち、最上級モデルの「iPhone 15 Pro Max」だけには、高倍率の光学ズームを実現するペリスコープ望遠カメラが搭載されると噂されてきました。有名リーカーが、それが事実だと確認が取れたと主張しています。

↑やはりペリスコープ望遠レンズはiPhone 15 Pro Maxだけになりそう

 

TwitterユーザーのUnknownz21氏は、iPhone 15 Pro Maxのみペリスコープ望遠レンズが搭載されることを、ついに独自の情報源から確認を受け取ったと述べています。同氏はiPhone 15 Proモデルの音量ボタンが感圧式ではなく従来型の物理式のままだといち早く予想し、他の識者らもそれを裏付けていました。

 

先月も有名アナリストMing-Chi Kuo氏が、iPhone 15 Pro Maxにはペリスコープ望遠レンズが採用され、iPhone 14 Pro/Pro Maxでは最大3倍だった光学ズームが、最大5倍~6倍に強化されると述べていました。ほか、やはり有名リーカーのRevegnus氏が、同モデルは可変ズームになると発信していた経緯もあります

 

ここでいうペリスコープ望遠レンズとは、反射鏡やプリズムで光の向きを90度曲げて、本体に対して横方向にレンズを何枚も置く方式のことです。従来のレンズとイメージセンサーを縦に積み重ねる方式よりも本体の厚みやレンズの出っ張りを抑えつつ、高い光学倍率を実現しやすい仕組みです。

 

光学ズームが高ければ、デジタルズームのようなぼやけも生じにくく、鮮明な写真が撮りやすくなります。iPhone 15 Pro Maxは、カメラとしてもハイエンドの性能を誇ることになりそうです。

 

Source:Unknownz21(Twitter) 
via:MacRumors

ロック画面の壁紙選びに迷ったら……ランダム表示がオススメ! 【iPhoneの“知っトク”便利技】

Mac Fanは1993年創刊の老舗のApple専門誌。Appleの最新情報はもちろん、基本的な使い方から、ディープな解説記事まで幅広く網羅しています。

 

ここでは、Mac FanのYouTubeチャンネル「Mac Fan TV」で配信しているTIPS術をお届け。「そんなことできるの!?」「聞いたことあるけど使ったことなかった」といった便利術を動画とともに紹介していきますので、日々のAppleライフの参考にしてみてください。今回のテーマは「ロック画面の壁紙をランダムに表示しよう」です。

 

 

突然ですが、みなさんはiPhoneにどんな壁紙を設定していますか? お気に入りの写真や大好きなペットの写真を壁紙にして楽しんでいる人も多いと思いますが、気に入った写真がいっぱいあると迷ってしまいますよね。そんなときは、ロック解除するたびに異なる写真が表示されるように設定してみましょう。

 

手順は次の通り。「設定」アプリを開いて[壁紙]→[+新しい壁紙を追加]をタップ。[写真シャッフル]を選択し、「写真を手動で選択」と進みます。写真やアルバムの中から使いたい写真をタップして選んだら、右上の[追加]をタップします。

 

ロック画面の編集画面に切り替わるので、必要に応じて表示位置を調整しましょう。左右にスワイプして[白黒]や[デュオトーン]などに切り替えたり、ウィジェットの設定をすることも可能です。左下のサムネイルアイコンをタップすれば、ほかに選択した写真の編集や、写真の追加、削除もできます。

 

編集が終わったら右下の[…]をタップして、シャッフルの頻度を選びます。例えば[ロック時]にすると、ロック解除する度に写真が入れ替わります。

 

設定がすべて済んだら右上の[追加]をタップ。[壁紙を両方に設定]をタップすれば完了です。1日ごとや1時間ごと、ロック解除する度に写真をシャッフルしてくれるので、いつでも好きな写真を眺めることができますね。

 

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iPhone 16 Pro/Pro Maxはちょいデカな6.3/6.9インチ画面を搭載か

来年登場するであろう「iPhone 16 Pro/Pro Max」に6.3インチ/6.9インチディスプレイが搭載されることを、業界アナリストのRoss Young(ロス・ヤング)氏が報告しています。

↑Framesira / Shutterstock.comより

 

現行モデルの「iPhone 14 Pro/Pro Max」では、それぞれ6.1インチ/6.7インチのディスプレイを搭載しています。またiPhone 16 Pro/Pro Maxでは、振動でクリック感を再現する「ソリッドステートボタン」が本体サイドに設置されるとの情報もあります。

 

Young氏によれば、6.3インチ/6.9インチという数字は四捨五入された、おおよそのものとのこと。後日、正確な数字を報告すると述べています。一方で、標準モデルの「iPhone 16/16 Plus」のディスプレイサイズが変更されるのかどうかについては、言及していません。

 

スマートフォンの大画面化はひとまず落ち着きを見せているものの、市場には6.8インチや6.9インチディスプレイを搭載したモデルが存在しています。また折りたたみスマートフォンなど、開くと7インチ以上のディスプレイを搭載したスマートフォンも、じょじょに増えています。そんな中、iPhone 16 Pro/Pro Maxをプレミアムモデルとしての位置に押し止めるために、Appleは大画面化を計画しているのかもしれません。

 

Source: Ross Young via MacRumors

振動方式のソリッドステートボタン、iPhone 16 Proから採用か

来年の投入が期待される「iPhone 16 Pro/Pro Max」にてソリッドステートボタンが採用されることを、Bloomberg(ブルームバーグ)のMark Gurman(マーク・ガーマン)記者が報告しています。

↑ShrimpApplePro(Twitter)より

 

今年の「iPhone 15 Pro/Pro Max」では触覚フィードバック「Taptic Engine」により振動でクリックを再現するソリッドステートボタンの採用が、以前に報告されていました。しかしその後に、やはりソリッドステートボタンではなく物理的に動作するボタンが引き続き採用されることが、アナリストなどにより報告されています。

 

Gurman記者によれば、やはりiPhone 15 Pro/Pro Maxではソリッドステートボタンは搭載されないとのこと。その理由は、コストと機構の複雑さが原因だとしています。そしてかわりに、来年のiPhone 16 Pro/Pro Maxにてソリッドステートボタンが採用される可能性が高いと伝えているのです。

 

このようにソリッドステートボタンがiPhone 16 Pro/Pro Maxまで見送られるとの報告は、著名アナリストのMing-Chi Kuo(ミンチー・クオ)氏も伝えています。また「iPhone 16/16 Plus」では、引き続き物理的なボタンが搭載されるようです。

 

振動によるソリッドステートボタンと聞くとなにやら先進的な機能に聞こえますが、その登場まではもう少し待つ必要がありそうです。

 

Source: Bloomberg via MacRumors

ベゼル薄々なiPhone 15 Pro Maxのモックを見てみましょう

Apple(アップル)の次期スマートフォン「iPhone 15 Pro Max」のモックを、YouTubeチャンネルのUnbox Therapyが公開しています。

↑Unbox Therapy / YouTube

 

今回のモックは、iPhone 15 Pro Maxの初期設計図を入手したサードパーティーのケースメーカーが製作したものです。現行モデルの「iPhone 14 Pro Max」と比較すると、ディスプレイを囲うベゼルが大幅に細くなっていることがわかります。これにより、iPhone 15 Pro Maxはスマートフォン業界で最も薄いベゼルを採用する可能性があります。

 

本体サイドでは、ボリュームアップとダウンが一体化されたミュートボタンが存在します。ミュートスイッチは複数の機能が利用できる「アクションボタン」に変更されていますが、こちらは物理的に上下する通常のボタンのようです。

↑Unbox Therapy / YouTube

 

リークアカウントのIce universeによれば、Xiaomi(シャオミ)やSamsung(サムスン)の最新スマートフォンよりもベゼルが細くなる、iPhone 15 Pro Maxのディスプレイ。デザインの高級感がより向上することに、期待したいものです。

 

Source: Unbox Therapy / YouTube via MacRumors

「iPhone 15 Pro」には感圧式の音量ボタンがやってこない? アップルのサプライヤーが事実上認める

今年秋に発売とみられる「iPhone 15」シリーズのうちProモデルは、音量ボタンが感圧式ソリッドステートボタン、つまり「ボリュームボタンが1つの細長いボタンとなり、指の圧力を検知する」方式になるとの噂もありました。が、その後に今年は採用が見送られ、来年の「iPhone 16 Pro」に搭載されるとの予想が有力となっています

↑iPhone 15 Proは感圧式ソリッドステートボタンがないかも

 

それに続き、アップルのサプライヤーが事実上「iPhone 15 Proに新たな音量ボタンは搭載されない」と明らかにしました。

 

米シーラス・ロジック社は株主向け書簡で、「これまで述べてきたHPMSのビジネスチャンスのうち、今年秋に導入される予定だった新製品は、もはや見込みがなくなりました」との趣旨を述べています。ここでいうHPMSとは「High-Performance Mixed-Signal」の略であり、iPhone 8等の3D Touch(感圧式タッチ)を実現したTaptic Engine用部品にも含まれていました。

 

同社は昨年末に「来年(2023年)にはスマートフォンに新しいHPMSコンポーネントを市場に投入」との見通しを述べていました。そこから、iPhone 15 Proモデルの音量ボタンが感圧式に代わる可能性が浮上していた経緯があります。

 

以前iPhone 15 Proには合計3つのTaptic Engineが搭載されると噂されており、そのためシーラス・ロジック社にも大きな収益をもたらすと予想されていました。が、今回その見込みがなくなったとして、同社は「このコンポーネントに関連する収益を内部モデルから削除しています」と述べています。

 

その一方で、iPhone 15 Proではサイレントスイッチが「アクションボタン」に置き換えられ、様々な機能を割り当てるなどカスタマイズができると噂されています。こちらも当面は、物理的に動く部分がある従来型のボタンが採用され、将来的には感圧式ボタンに置き換えられるのかもしれません。

 

iPhone 15 Proモデルに関しては、ベゼルがより狭くなり、背面カメラのバンプ(出っ張り)がより大きくなると予想されています。iPhone 14 Proからデザインが一新されるようですが、翌年のiPhone 16 Proではさらに革新的な変化が期待できそうです。

 

Source:Cirrus Logic(PDF)
via:Wccftech

紙に印刷された文字を、「メモ」アプリに簡単コピペ! 【iPhoneの“知っトク”便利技】

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「カメラ」や「写真」アプリを使えば、写真内のテキストをコピーしたり翻訳したりできますが、テキストを残しておきたいときに、いちいちコピー&ペーストするのはちょっと面倒に感じませんか? そんなときは「テキストをスキャン」を使って、ダイレクトに文字を取り込みましょう。

 

方法はとても簡単。「メモ」アプリを開いて新規メモをタップし、ツールバーのカメラアイコンをタップ。メニューから[テキストをスキャン]を選びます。もしメニューに[テキストをスキャン]が見当たらない時は、「設定」の[一般]→[地域と言語]で[テキスト認識表示]をオンにしましょう。

 

[テキストをスキャン]を選ぶとカメラが有効になるので、取り込みたいテキストにカメラを向けましょう。すると検出した文字が自動的にメモに表示されます。

 

目的のテキスト部分が検出できたら[入力]をタップ。これでメモにテキストが保存できました。

 

検知しているテキストの一部を取り込みたい時は、右下のボタンをタップし、読み込みたい文字をドラッグで選択してから[入力]をタップしましょう。

 

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iPhoneの写真背景をイッキに削除! 編集効率をグッと上げる方法【iPhoneの“知っトク”便利技】

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ここでは、Mac FanのYouTubeチャンネル「Mac Fan TV」で配信しているTIPS術をお届け。「そんなことできるの!?」「聞いたことあるけど使ったことなかった」といった便利術を動画とともに紹介していきますので、日々のAppleライフの参考にしてみてください。今回のテーマは「「ファイル」を使って写真の背景を複数枚削除しよう」です。

 

 

iOS 16の「写真」アプリを使えば、写っている人物やペットなどを背景から切り抜くことができ、それをほかのアプリや書類にコピー&ペーストしたり、メッセージなどで送ったりできます。

 

とっても便利ですが枚数が多いと同じことの繰り返しで面倒に感じませんか? 今回はこの背景からの切り抜きを複数の写真にまとめて行う方法を紹介します。

 

手順は次のとおり。まず、「ファイル」アプリを開き、「iCloud Drive」の画面上で右上の[…]をタップ、「新規フォルダ」と進みます。新規フォルダが作成されたら、わかりやすい名前をつけましょう。今回は、猫の写真を複数まとめて切り抜きたいので、猫 と名付けました。

 

続いて、「写真」アプリを開き、右上の[選択]をタップ。切り抜きたい写真を選択します。選択できたら、画面左下の共有マークをタップ。[ファイルに保存]を選び、先ほど作成したフォルダに保存しましょう。

 

「写真」アプリを閉じ、「ファイル」アプリを再び開くと、作成したフォルダに写真が入っていることが確認できました。フォルダを開き、画面右上の[…]をタップ、「選択」と進みます。切り抜きたい写真を選択し、画面右下の[…]をタップ。リストから、[背景を削除]を選択します。

 

すると複数の写真の背景がまとめて切り抜けました。これなら何枚あっても、手間がかからず簡単に背景が削除できますね。

 

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バッテリ消費が気になる…iPhoneの「常時表示ディスプレイ」をオフにする方法【iPhoneの“知っトク”便利技】

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iPhone 14 Pro/Pro Maxには、iPhoneシリーズではじめて「常時表示ディスプレイ」が搭載されました。ディスプレイを常に点灯できるので、スリープモードになった画面をタップすることなく時刻や通知内容を確認でき便利な反面、バッテリ消費が気になっていた方もいるでしょう。

 

でもご安心を。iOS 16.2からは常時表示をオフできるようになりました。今回はその切り替え方法について紹介します。

 

ホーム画面から「設定」を開き[画面表示と明るさ]をタップ。[常に画面オン]からオンとオフの切り替えが可能です。ちなみに、[壁紙を表示]をオフにすれば常時表示をオンにしたときに壁紙を非表示に。つまり真っ黒な状態にすることができます。

 

真っ暗にすることによって、今の設定が常時表示中だとすぐに判断がつきますし、真っ黒な画面ではウィジェットや時刻を際立たせることができるので、必要な情報に集中しやすくなります。

 

同様に[通知を表示]をオフにすれば、常時表示に切り替わったときに通知が非表示になり、時刻やウィジェットだけ表示されるようになります。知らない人に通知が見られることを防げるので、防犯面でも安心です。

 

常時表示そのものが不要な方は[常に画面オン]をオフにしましょう。

 

常時表示自体を無効にしたい、時刻やウィジェットだけ表示したい、それぞれの好みに応じて設定を変更してみましょう。

 

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こんな機能あったんかい! iPhoneで複数写真を一括編集する方法【iPhoneの“知っトク”便利技】

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iPhoneのカメラで撮った写真を「写真」アプリ内で編集できることは皆さんご存知ですよね。明るさやコントラストを調整したり、彩度の変更をしたり…より良い写真に仕上げるのに欠かせない機能です。しかし、たとえば複数の写真に同じ編集をしたいとき、1枚1枚同じ作業を繰り返すのはちょっと面倒に感じませんか? 今回はそんな手間を省ける写真編集の便利技を解説します。

 

まず編集したい写真を選択し、画面右上の[編集]をタップ。[調整]画面が開いたら、画面下部から写真を編集します。編集が終わったら画面右上の[…]をタップして[編集内容をコピー]を選択。

 

続いて同じ編集を行いたい写真を選び[…]をタップ。メニューから[編集内容をペースト]を選びます。これで選択した写真に同じ編集が施されます。ちなみに、編集内容のコピーは、編集画面にある[調整][フィルター]どちらにも対応しています。

 

撮った写真を一様に明るくしたい、はたまた同じフィルター効果を施したい、そんなときはこの方法で複数の写真をまとめて編集してみましょう。

 

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iPhoneのカメラで撮った写真を「写真」アプリ内で編集できることは皆さんご存知ですよね。明るさやコントラストを調整したり、彩度の変更をしたり…より良い写真に仕上げるのに欠かせない機能です。しかし、たとえば複数の写真に同じ編集をしたいとき、1枚1枚同じ作業を繰り返すのはちょっと面倒に感じませんか? 今回はそんな手間を省ける写真編集の便利技を解説します。

 

まず編集したい写真を選択し、画面右上の[編集]をタップ。[調整]画面が開いたら、画面下部から写真を編集します。編集が終わったら画面右上の[…]をタップして[編集内容をコピー]を選択。

 

続いて同じ編集を行いたい写真を選び[…]をタップ。メニューから[編集内容をペースト]を選びます。これで選択した写真に同じ編集が施されます。ちなみに、編集内容のコピーは、編集画面にある[調整][フィルター]どちらにも対応しています。

 

撮った写真を一様に明るくしたい、はたまた同じフィルター効果を施したい、そんなときはこの方法で複数の写真をまとめて編集してみましょう。

 

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iOS 16で登場! Siriを使ってハンズフリー通話や音声入力をもっと便利にするテクニック【iPhoneの“知っ得”便利技】

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今回は、iOS 16で登場したSiriの新機能を解説します。

 

 

【その1】Siriで通話を終了する

iPhoneで通話を終了するには、ディスプレイに表示された赤い受話器のボタンをタップするのが一般的ですよね。しかし、iOS 16ではSiriを使って通話を終えるられるようになりました。何か作業をしながら通話しているときなど、通話終了のためにわざわざ手を止める必要がなくなってとても便利なので、ぜひ活用してみてください。

 

「設定」を開いて[Siriと検索]をタップ。ここで[“Hey Siri”を聞き取る]がオンになっているのを確認して[通話を終了]をオンにしましょう。[“Hey Siri”を聞き取る]がオンになっていないと[通話を終了]の項目は現れないので注意してください。

 

この設定がされていれば、通話中に「Hey Siri、通話を終了して」と呼びかけるだけで通話を切ることができます。ただ、Siriに呼びかけた音声コマンドは、通話相手にも聞こえてしまうのでご注意を。

 

【その2】Siriで絵文字を入力する

メールを書くシーンで実践してみましょう。

 

「おはようございます。今日は宜しくお願いします。笑顔の絵文字」

 

このように、声のみで簡単に絵文字が入力できました。顔の絵文字以外にも、動物や記号など、さまざまな絵文字が音声で入力できます。

 

【その3】句読点の認識機能

これまでの音声入力では、「まる」や「てん」など、句読点を入力するにはそれを声に出す必要がありました。しかしiOS 16では、音声で話した内容を認識し、句読点を自動で配置。より簡単に、手入力と変わらないような自然な文章で、スムースなやり取りができるでしょう。

 

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「iPhone 15 Pro Max」はソニーの新型イメージセンサー搭載、カメラ性能は大幅アップかも!

今年秋に発売とみられる「iPhone 15」シリーズのうち、最上位モデル「iPhone 15 Pro Max(ないしUltra)」のみにペリスコープ望遠カメラ、すなわち高い光学倍率を実現する仕組みが搭載されると噂されています。

↑画質が大幅にアップしそう

 

そうして望遠カメラが強化されるほか、iPhone 15 Pro Maxのメインカメラには新型イメージセンサーが使われ、大きく性能が上がる可能性が浮上しています。

 

昨年発売のiPhone 14 ProおよびiPhone 14 Pro Maxはメインカメラが12MP(1200万画素)から48MPに変更され、カメラのハードウェアが大きな飛躍を遂げていました。そして次期モデルについても、有名リーカーIce universe氏は最大画素数は同じながらも、より進化したソニー製の新型センサー「IMX903」が使われると予想しています。

このメインセンサーの寸法は1/1.14インチとなり、iPhone 14 Pro/Pro Maxの1/1.28インチよりもわずかに大きいそうです。一般的にイメージセンサーが大きいほど、画素数当たりに取り込める光の量が多くなり、写真の表現力が向上する傾向があります。が、それに合わせてレンズも大きくする必要があり、スマートフォンの厚みも増すことになります。

 

このサイズの変化は、以前の予想レンダリング画像でも確認された「背面カメラのバンプ(出っ張り)が大きくなる」ことと符合しているようです。さらに、噂のペリスコープ望遠カメラも加われば、写真撮影の機能は大きくパワーアップすることになりそうです。

 

Source:Ice universe(Twitter)
via:Wccftech

App Storeのサブスク問題、アプリ内から解決できるように

App Storeのアプリのサブスクリプション登録に問題があった場合、アプリから直接解決できるようになるとの方針が、Apple(アップル)の公式文章にて明かされています。

↑BigTunaOnline / Shutterstock.comより

 

従来、App Storeのアプリにおけるサブスクリプションの問題、たとえば支払い方法に問題がある場合、設定アプリやApp Storeアプリから変更を行う必要があります。これにより、再度サブスクリプションを申し込む必要があり、またアプリ内割引や紹介による特典が受けられなくなるケースがあるのです。

 

今夏からApp Storeのアプリで予定されている変更では、サブスクリプションの登録に問題があった、情報を更新するシートがアプリ内に表示されます。これによりユーザーはアプリから離れることなく、サブスクリプションの情報を修正することが可能になるのです。この機能を利用するために、開発者がアプリに変更をくわえる必要はありません。

 

ドキュメントによれば、アプリからサブスクリプションの問題を解決するには、デバイスが「iOS 16.4」か「iPadOS 16.4」を搭載している必要があります。App Storeや設定アプリなどを行き来しなくてもよくなるのは、ユーザーにとってメリットと言えるでしょう。

 

Source: Apple via MacRumors

iPhone 15 Proのアクションボタン、意外と高機能かも…?

iPhone 15 Pro/Pro Maxでの搭載が期待されている「アクションボタン」の複数の新機能について、リークアカウントの941が伝えています。

↑ShrimpApplePro(Twitter)より

 

iPhone 15 Pro/Pro Maxでは、ミュートスイッチの代わりに「アクションボタン」の搭載が期待されています。一方で最新のレポートによれば、音量ボタンのデザインは変更されず、またクリック感を振動で再現する静電式の「ソリッドステートボタン」も採用されないようです。

 

今回の報告によれば、iPhone 15 Pro/Pro Maxでは電源ボタンのかわりに、アクションボタンとボリュームボタンの組み合わせで電源を切ったり、再起動がおこなえます。さらにアクションボタンを軽く押すとカメラのオートフォーカス、強く押すと写真撮影、強くかつ長く押すとビデオ撮影ができるというのです。

 

なお先述のように、最新レポートでは音量ボタンへのソリッドステートボタンの採用は否定されています。そのため、「軽く押す/強く押す」などの操作は実際には採用されない可能性もあります。個人的には、写真を取ろうとして動画を撮影してしまった…などのミスが起きないかどうかが、若干気になるところです。

 

Source: 941 / Twitter 1, 2, 3 via MacRumors

高級感アップ。iPhone 15/15 Plusの背面は曇りガラスに?

今年の登場が期待される中価格スマートフォン「iPhone 15/15 Plus」にて、背面に曇りガラスが採用されるとの情報が、中国語SNSのWeiboに投稿されています。

↑Diego Thomazini / Shutterstock.comより

 

昨年投入された「iPhone 14 Pro/14 Pro Max」では、背面に曇りガラスが採用されていました。一方でiPhone 14/14 Plusの背面には、クリアなガラスが採用されています。

 

今回の情報を提供したWeiboアカウントは、以前に「iPhone 14にイエローモデルが登場する」と言い当てたアカウントです。ただしiPhone 15 Pro/Pro Maxのチタンフレームとは異なり、iPhone 15/15 Plusではアルミニウム製のフレームが採用され、ベゼルも細くならないなど、そのデザインは依然として差別化されます。

 

Proモデルで取り入れられたデザインや機能が、その後に標準モデルに取り入れられるという流れは、以前にも存在していました。今年のiPhone 15/15 Plusは、その外観がよりかっこよくなるのかもしれません。

 

Source: Weibo via MacRumors

「iPhone 15 Pro Max」は可変ズーム? 2種類の光学倍率で撮影できるかも

今年秋に発売とみられる「iPhone 15」のうち最上位モデルの「iPhone 15 Pro Max」は、ペリスコープ望遠カメラが搭載され、高い光学倍率ズームが実現すると噂されています。これはレンズやミラーにより光の向きを変え、本体に対して横方向にレンズを配置することで、スマートフォンの厚みを抑えつつ高倍率の光学ズームを実現できるしくみです。

↑写真はiPhone 14 ProとiPhone 14 Pro Max

 

そんなiPhone 15 Pro Maxに、可変ズームレンズを備えた望遠カメラが搭載される可能性が浮上しています。

 

この噂は、TwitterユーザーのRevegnus氏(@Tech_Reve)が発信しているものです。それによれば、iPhone 15 Pro Maxには前モデル(iPhone 14 Pro Max)と同じイメージセンサーが採用されつつ、「可変ズーム」が搭載されるそうです。

 

サムスンのGalaxy S23 Ultraは光学3倍ズーム(解像度10MP)と光学10倍のペリスコープ望遠カメラ(10MP)を1ずつ搭載しています。これに対してiPhone Pro Maxの望遠カメラは1つで、光学的に3倍までしかズームできません。

 

すでに可変ズーム機構は、ソニーのXperia 1 IIIにも搭載されています(ソニーの用語では「可変式望遠レンズ」)。レンズが動くことで、2種類の光学倍率(2.9倍と4.4倍)を切り替えられるわけです。

 

ちょうどサムスンの次期フラッグシップ機「Galaxy S24 Ultra」も可変ズームカメラを1つだけ搭載すると噂されていましたが、iPhone 15 Pro Maxも同じアプローチを取るのかもしれません。

 

もしも今回の噂話が本当であれば、iPhone 15 Pro Maxは2つの光学倍率ズームを使い分けられるはず。様々な新機能やチタン製のフレームを採用するため高額になるとの噂もありますが、その価格に見合った高性能になると期待したいところです。

 

Source:Revegnus(Twitter)
via:PhoneArena

iPhone 15 Proの音量ボタンに変化なし? ミュートはボタンに変更か

今年の登場が期待される「iPhone 15 Pro」シリーズにて、ボリュームボタンのデザインが変わらないことを、リークアカウントのUnknownz21が報告しています。

↑ShrimpApplePro(Twitter)より

 

iPhone 15 Proシリーズでは以前、ボリュームボタンのアップとダウンが一体化され、ミュートはスイッチからボタンに変更されることが報告されていました。しかし先日には著名アナリストのMing-Chi Kuo氏が、物理的に上下しない「ソリッドステートボタン」の非搭載を報告していたのです。

 

Unknownz21によれば、iPhone 15 Proシリーズでは従来どおりのアップとダウンに分割されたボタンが搭載されるとのこと。一方で、ミュートスイッチはボタンに切り替えられるそうです。これはApple社内で「リンガーボタン」または「アクションボタン」と呼ばれており、機能のカスタマイズが可能になることが期待されています。

 

以前には、iPhone 15 Proでは触覚フィードバック「Taptic Engine」を搭載することで、振動でクリック感を再現すると期待されていました。同様の仕組みは、MacBookの「TrackPad」でも採用されています。しかし先日のKuo氏のレポートでは「技術的な問題」により、ソリッドステートボタンの搭載が見送られたと報告されていたのです。

 

別のアナリストによれば、ソリッドステートボタンの採用は2024年の「iPhone 16」からになる、との指摘も登場しています。なにはともあれ、ミュートスイッチに変わって搭載されるアクションボタンの利便性に、期待したいものです。

 

Source: Unknownz21 / Twitter via MacRumors

iPhone 15 Proのダミー、進化した側面ボタンがあらわに

「iPhone 15 Pro」のものとされるダミーユニットの動画が、中国版TikTokに投稿されています。

↑鸿漾科技 / TikTokより

 

iPhone 15 Proではクリック感を再現する静電式のボタンが搭載されることが、以前から報告されていました。また、ボリュームボタンのアップ/ダウンが一体化され、ミュートがスライドからボタンになるなどのデザイン変更も予測されています。

 

今回投稿された動画からは、やはりiPhone 15 Proの側面のボリュームボタンが一体化され、ミュートもボタンに変更されていることがわかります。このミュートボタンは「アクションボタン」として、さまざまな機能が利用できるようです。

 

iPhone 15 Proでは本体部品がチタンに変更され、外部ポートとしてはUSB-Cが採用されるようです。さらに背面カメラも大型化し、本体はより丸みを帯びた形状となることも報告されています。

 

ボリュームボタンやミュートスライダーが静電式のボタンになれば、故障率の低下や防塵/防水性能の向上が見込まれます。今年のiPhoneは、よりタフで信頼できるモデルに進化するのかもしれません。

 

Source: 鸿漾科技 / TikTok via MacRumros

iPhone 15 Proの全貌が判明!? 巨大カメラ突起に新色ディープ・レッドなど…

今年の登場が期待されているApple(アップル)の次期スマートフォン「iPhone 15 Pro(仮称)」のデザイン画像を、海外テックサイトの9to5Macが掲載しています。

↑9to5Macより

 

iPhone 15 Proの最大の変更は、本体が丸みを帯びたチタン製の筐体に変更されることです。丸みを帯びた本体は、持ったときの感触が現行モデルよりもソフトになることでしょう。また、本体サイズはiPhone 14 Proとくらべてわずかに小さくなります。

 

iPhone 15 Proの背面カメラの突起は、「iPhone 14 Pro」シリーズよりもさらに大きくなる模様。一方で「iPhone 15 Pro Max」の背面カメラの突起はそこまでは大きくなく、ペリスコープレンズを含めたカメラ設計の違いが注目されます。

↑9to5Macより

 

iPhone 15 Proの画面を囲うベゼルは1.55mmと、さらに細くなっています。外部ポートには「USB-C」を採用。これは、4モデルあるiPhone 15シリーズにすべて共通しています。また、Appleによる「MFi認証」を取得したUSB-Cケーブルでのみ、高速充電が可能なようです。本体側面には、振動によりクリック感を再現する新たなボリュームボタンとミュートボタンが搭載されます。

↑9to5Macより

 

iPhone 15 Proでは「ディープ・パープル」のかわりに、新色として「ディープ・レッド」が登場するようです。というわけで大幅な進化を遂げるであろうiPhone 15 Pro、その登場が待ち遠しいものです。

 

Source: 9to5Mac

530万円だと!? 未開封の初代iPhone、またもや高値で落札。特徴は赤い「Lucky You」ステッカー

未開封の「初代iPhone」がオークションサイトのWrightに出品され、4万320ドル(約530万円)の高値にて落札されました。

↑画像はWrightより

 

これまでも未開封の初代iPhoneは何度かオークションに登場しており、今年2月には6万3,000ドル(約830万円)で落札。また3月にも5万5,000ドル(約720万円)で落札されていました。

 

今回出品された初代iPhoneは、パッケージのシュリンクに「Lucky You」という赤いステッカーが貼ってあるのが特徴です。シュリンクにはわずかな破れがあるものの、X線画像による診断により、中身には手がつけられていないことが確認されています。

 

一方で、同品は4万〜6万ドルの予想価格にて出品されていましたが、最終的な落札価格は4万320ドルに。出品者はもうすこし高い値段での落札を期待していたことでしょう。ここ数ヶ月の未開封な初代iPhoneの落札価格を考えると、市場での需要は若干下がっているのかもしれません。

 

しかし、以前は同品の相場価格が3万ドル台だったことを考えると、今後もじわじわと初代iPhoneの価値は上がっていく可能性があります。

 

Source: Wright via 9to5Mac

有名リーカーが反論! 「iPhone 8/8 Plus」「iPhone X」、iOS 17対応か

Apple(アップル)の次期「iOS 17」で、iPhone 8やiPhone 8 Plus、iPhone Xなどのサポートが打ち切られるとの噂が報じられていました。しかし新たに、実績ある匿名リーカーが「そうではない」と海外メディアにリーク。それらのデバイスもiOS 17にアップデートできると主張しました。

iphone8-photo
↑iPhone 8、どうなる?

 

この反論は、iPhone 14 Proモデルの正式発表前にダイナミックアイランド(画面上部の楕円状スペース)を正確に予想したのと同じリーカーによるものです。

 

同じ情報源は最近、次期iPhone 15 Proモデルには超低消費電力プロセッサーが搭載され、iPhone本体の電源がオフの状態やバッテリー切れでも、新たな静電容量式のボタンは問題なく動作すること、また手袋を着けたままでも使えて感度の調整も可能であることを述べていました

 

これらの噂話は、アップル社内の開発チームの“中の人”から聞いたとのことで、もしも本当であれば信ぴょう性が高そうです。

 

アップルがiOSのメジャーアップデートに際しても、過去モデルを切り捨てなかった前例は存在しています。例えばiOS 15は、iOS 14が動く全ての過去機種はそのまま移行できました。一部の新機能は古いモデルでは使えない制限を課すことで、どうにか調整を図っていたようです。

 

その一方でiOS 17が、iPhone XとiPhone 8/8 Plusをサポート対象から外すとみられたのは、先日の噂が初めてではありません。そう予想された理由の1つは、これらのモデルが5年前のものであり、以前アップルがソフトウェア更新を打ち切っていた経過年数と一致しているからです。

 

もう1つの理由は、これらに搭載されたA11 Bionicチップには「checkm8」という修正できない脆弱性があることです。この不具合はbootrom exploit、つまり読み出し専用領域にあるため、ソフトウェア更新により書き換えできないわけです。

 

どちらの噂話が正しいのかは、現地時間6月5日から開催される世界開発者会議「WWDC 2023」で明らかにされるはず。一般的に新製品ほどセキュリティ対策が厳重に施されているため、iPhone XやiPhone 8/8 Plusユーザーは買い替え時かもしれません。

 

Source:MacRumors

iPhoneのヌルヌル画面、2年後には標準モデルにも拡大?

iPhoneの高速ディスプレイ駆動技術「ProMotion」が、2年後には“非Pro”なiPhone(標準モデル)にも拡大すると、ディスプレイアナリストのRoss Young(ロス・ヤング)氏が報告しています。

↑Framesira / Shutterstock.comより

 

ProMotionは2021年の「iPhone 13 Pro」にて導入された技術。表示するコンテンツにより画面の駆動周波数を変化させることで、よりスムーズな表示と消費電力の削減を実現しています。

 

 

Young氏によれば、2025年の「iPhone 17」シリーズの標準モデル(iPhone 17/iPhone 17 Plus)では、ディスプレイ方式が「LTPS」から「LTPO」に切り替わるとのこと。これによりProMotionの利用が可能となり、標準モデルのiPhoneでもヌルヌルとスムーズな表示ができるようになるのです。

 

ProMotionでなく、iPhone 17の標準モデルでは「常時点灯ディスプレイ」の搭載も期待されています。これにより、画面をオフにした状態でも通知などの表示を確認することができるようになるはず。これまで「Proモデル」か標準モデルかで差別化されていたiPhoneのディスプレイですが、近いうちにその差が小さくなるのかもしれません。

 

Source: Ross Young / Twitter via MacRumors

画面下Touch IDの登場は「iPhone 17 Pro」までおあずけ?

顔認証機能「Face ID」がiPhoneのディスプレイ下部に内蔵されるのは「iPhone 17 Pro」からになると、ディスプレイアナリストのRoss Young(ロス・ヤング)氏が報告しています。

↑franz12 / Shutterstock.comより

 

現在のTouch IDはディスプレイ上部の「Dynamic Island(ダイナミック・アイランド)」に配置されており、外部から視認することができます。一方でこのTouch IDが画面下に内蔵され見えなくなることは、以前から予測されていました。

 

Young氏によれば、2025年に投入されるiPhone 17 Proまでは、引き続き画面上部にTouch IDが配置されるとのこと。さらにカメラも画面下に内蔵されることで、「完全なフルスクリーンデザイン」を実現するというのです。

 

Young氏は以前、画面下Touch IDは2024年の「iPhone 16 Pro」にてデビューすると予測していたので、その時期が1年遅れることになります。その理由として、センサーの問題が存在すると指摘しています。

 

2017年に登場の「iPhone X」にてデビューした、Face ID。あと何年かは、その姿を引き続きiPhoneの上部に見ることができそうです。

 

Source: Ross Young / Twitter via MacRumors

「iPhone 15 Pro」の新たなボタン、手袋を着けたままでも使える? 感度の調整ができるかも

今年秋に発売とみられる「iPhone 15」シリーズのうちProモデルは、音量ボタンと静音スイッチが機械式から静電容量式ソリッドステートボタンになることが有力視されています。そんななか、これらのボタンが手袋やケースを着けたままでも問題なく使えるとの噂が伝えられています。

↑寒い日には特に嬉しい機能かも

 

米MacRumorsによると、この情報源はiPhone 14 Proのダイナミックアイランド(画面上の楕円状スペース)について発表前に正しい情報を伝えた人物とのことです。つまり、かなり信ぴょう性は高いと思われます。

 

新たな静電容量式ボタンに関しては、微小なモーターの振動により押した感覚を再現するTaptic Engineを使うため、iPhone本体の電源がオフのときや残りバッテリーが少ない状態での動作が危ぶまれていました。

 

それについては、超低消費電力プロセッサを搭載することで解決するとの噂も届けられています。現在の一部モデルでも電池切れのとき「探す」アプリで現在地をリアルタイムで捕捉できますが、その発展形というわけです。

 

さて、静電容量式ボタンに替わることに伴うもう1つの疑問は、一般的に静電容量式センサーは肌に直に触れる必要があるため、手袋を着けたまま、ケースを装着したまま使えるかどうか、ということです。

 

この件につき情報提供者は、次期iOS 17では様々な利用シーンに対応するため、ユーザーがボタンの感度をカスタマイズできる新たな設定があると述べています。ちょうどiPhone 12以降でマスクを着けたままFace IDが使えるように、ケースや手袋ごとに細かく調整できるのかもしれません。

 

アップルからMFi(Made for iPhone)認証を受けているケースメーカーは、発売前に次期iPhoneのデザインや素材につき詳細な情報を受け取り、ボタンの位置やその他に合わせて微調整を行います。アップル純正のケースやMFi認証品であれば、感度が悪いなどの問題が起きる可能性は低そうです。

 

Source:MacRumors

iPhone 15 Pro Maxの高倍率ズームカメラ、意外とコストはお安く?

今年の投入が期待される「iPhone 15 Pro Max」における高倍率光学ズームを実現する「ペリスコープカメラ(あるいはペリスコープレンズ)」の詳細を、著名アナリストのMing-Chi Kuo(ミンチー・クオ)氏が報告しています。

↑MacRumorsより

 

ペリスコープカメラとは、光の軸を90度屈折させることで、スマートフォンの小さな筐体でも高倍率ズームを実現する技術。一部のハイエンドAndroidスマートフォンでは、すでに同カメラによる10倍の光学ズーム機能が利用できます。

 

Kuo氏のレポートによると、iPhone 15 Pro MaxのペリスコープレンズはLarganが納入するとのこと。さらに部品あたりの価格はわずか4ドル(約530円)で、メーカーにほとんど利益がないことも報じられているのです。

 

ペリスコープカメラについては、以前には「iPhone 14 Pro」への搭載が期待されていました。しかしそれは実現せず、現在はiPhone 15 Pro Maxへの搭載が予測されています。

 

さらにKuo氏は、「iPhone 16」ではGeniusというメーカーがペリスコープカメラを提供すると報告しています。過去のiPhoneがそうであったように、iPhone 15 Pro Maxにて導入される高倍率な光学ズーム機能も、いずれさまざまなiPhoneで利用できるようになってほしいものです。

 

Source: 9to5Mac

今秋iPhone 15、フランスでは物理SIMトレイがない? 日本もいずれeSIM専用モデルになるか

2022年秋に発売されたiPhone 14シリーズのうち、米国で販売されるモデルからは物理SIMトレイがなくなっていました。こうしたeSIM専用モデルが、2023年秋に発売が予想されている「iPhone 15」シリーズでは、フランスやその他の地域に広がるかもしれないと報じられています。

iphone14-photo
↑今後iPhoneから物理SIMトレイがなくなる?

 

これまでアップルはEUに属するほとんどの諸国で同じiPhoneモデルを販売してきたため、フランスでSIMカードトレイがなくなれば、他の諸国でも廃止される可能性があります。たとえばフランスで販売中のiPhone 14 Pro(モデル番号A2890)は英国やアイルランド、ドイツやイタリアなど数十カ国でも流通しています。

 

アップルはiPhone 14シリーズを米国で発売したとき、eSIMはiPhoneを紛失したり盗まれたりしても取り外せないため、物理SIMよりも安全だと宣伝していました

 

最新のiPhoneでは8個以上のeSIMをインストールでき、海外に行ったときも物理的なSIMカードを入手したり交換したりする必要がなくなります。またiPhone 13以降のモデルでは、同時に2つの電話番号を使うことができます。

 

ちなみにアップルの公式サポート文書では、世界中のeSIMサービスを提供している通信業者のリストが国別に紹介されています

 

またiPhoneを買い替えたとき、eSIMは素早く転送でき(一部キャリアのみ)面倒な通信設定の手間も省けます。いずれ日本向けモデルも、eSIM専用になるのかもしれません。

 

Source:iGeneration
via:MacRumors

Face IDが性能アップ? iPhone 15では近接センサーを統合か

今年の投入が期待される「iPhone 15」にて、近接センサーが画面上部のパンチホールこと「Dynamic Island」に統合されることを、著名アナリストのMing-Chi Kuo(ミンチー・クオ)氏が報告しています。

↑Thanes.Op / Shutterstock.comより

 

顔の接近を検知して、画面をオンオフすることにも利用されている近接センサー。現行モデルの「iPhone 14」シリーズでは、Dynamic Islandの外側となるディスプレイ下部に搭載されています。

 

Kuo氏の報告によれば、iPhone 15シリーズでは全モデルでDynamic Islandを搭載しています。なお近接センサーが内蔵されることによる、Dynamic Islandのサイズなどの変更はないようです。

 

このような変更は、リークアカウントのUnknownz21も報告しています。同氏によれば、iPhone 14の近接センサーの波長が1380nmなのにたいして、iPhone 15シリーズの近接センサーでは940nmの波長が利用されるようです。

 

現時点では、近接センサーをFace IDに内蔵するメリットはわかっていません。しかし海外テックサイトの9to5Macは、これがFace ID機能の性能向上につながったり、あるいはコスト削減の狙いがあるとも指摘しています。個人的には、Face IDの精度がさらにたかまり、より素早い顔認証が可能になることを期待したいものです。

 

Source: Ming-Chi Kuo via 9to5Mac

iPhone 15 Pro、新たな音量/ミュートボタンのデザイン判明か?

iPhone 15 Proの音量ボタンやミュートボタンのデザインを示すCAD画像を、リークアカウントのShrimpAppleProが掲載しています。

↑画像はShrimpApplePro / Twitterより

iPhone 15 Proでは、音量ボタンやミュートボタンが静電式の動かないボタンになる可能性が以前から指摘されていました。また音量ボタンは、ボリュームアップとダウンが一体化するようです。

 

 

今回のCDA画像をみると、やはり音量ボタンのボリュームアップとダウンが一体化した、長い大きなボタンになっていることがわかります。またミュートスイッチも、スライド式ではなくボタンになっています。おそらく、どちらのボタンも物理的に動作するのではなく、静電式となっていることでしょう。

 

静電式のボタンは現在販売されている「iPhone SE(第3世代)」や、MacBookの「Force Touchトラックパッド」にて、すでに採用されています。これらはデバイス内部に内蔵された振動モーター「Taptic Engine」により、クリック感を再現しています。

 

一方で通常モデルの「iPhone 15/15 Plus」では、引き続き物理的な音量ボタンやミュートスイッチが搭載されるようです。今年のiPhone 15シリーズでは、その細かな外観でも差別化されるようです。

 

Source: ShrimpApplePro / Twitter via MacRurmosより

iPhone 15、高速充電は“MFi認証”「USB-C」充電器のみ? 出荷台数は前年比30%〜40%予測

今年の登場が期待されるiPhone 15シリーズでは、MFi認証を取得したUSB-C充電器を利用した場合に高速充電が可能になるとの情報を、著名アナリストのMing-Chi Kuo(ミンチー・クオ)氏が報告しています。

apple-charger
年々進化してきたAppleの高速充電器

 

iPhone 15では、外部端子が「Lightning」から「USB-C」へと変更される可能性が指摘されています。また上位モデルのiPhone 15 Pro/Pro Maxでは、USB-Cを利用した高速通信が可能だとの報告も存在しています。

 

Kuo氏によれば、AppleはiPhone 15で高速充電や高速通信といったUSB-Cの特徴を、MFi認証を取得したケーブルや充電器でのみ利用できるよう制限するとのこと。これにより、自社製の20WのUSB-C電源アダプタの需要が向上することを狙っているようです。

 

さらにiPhoneユーザーがApple純正品を含むMFi認証の充電器を複数購入することによる、買い替え需要も予測されているようです。Kuo氏は「(USB-C 20W電源アダプタの出荷台数は)前年比30%〜40%の大幅な伸びを見せる」と報告しています。

 

iPhone 15で充電や通信速度が向上するのはありがたいですが、それにより充電器の買い替えが必要になるのは、ユーザーにとってはコスト増につながります。Apple製品のファンにとっては、なんとも悩ましい選択となりそうです。

 

Source: Medium via MacRumors

iPhone 15 Pro Maxの極細ベゼルはスマホ史上最細レベル!?

アップルからの今年の投入が期待される「iPhone 15 Pro Max」において、スマートフォン史上でもっとも細いベゼルが採用されるとの情報を、リークアカウントのIce universeが報告しています。

↑ShrimpApplePro / Twitterより

 

iPhone 15 Proでは現行モデルの「iPhone 14 Pro」シリーズよりも細いベゼルが採用されることは、以前から報告されていました。また上画像のように、細いベゼルを確認できるiPhone 15シリーズのディスプレイ部品のリーク画像も登場しています。

 

Ice universeによれば、iPhone 15 Pro Maxのベゼル幅は1.55mmと、これまでで最も細いものになるとのこと。これはiPhone 14 Proの2.17mm、サムスンのGalaxy S23 Ultraの1.95mm、さらにシャオミの「Xiaomi 13」の1.88mmよりも、さらに細くなると伝えています。

 

さらにiPhone 15シリーズでは、ベゼルのエッジがわずかにカーブしていることも報告されています。これは、「iPhone 11」と同一のもの。そして、「Apple Watch 8」のような没入感のあるディスプレイデザインになるようなのです。一方で「iPhone 15/15 Plus」のベゼルは細くならないようですが、最新iPhoneのデザイン進化に期待したいものです。

 

Source: Ice universe via MacRumors

iPhone 15 Pro、iPhone X以来の値上げになるかも?

Apple(アップル)が今年に投入するであろう「iPhone 15 Pro」は、米国において「iPhone X」以来の値上げとなことを、アナリストのJeff Pu(ジェフ・プー)氏が伝えています。

↑MariaLev / Shutterstock.comより

 

米国ではiPhone Xが999ドル(約13万円)に値上げされて以来、最新の「iPhone 14 Pro」までその価格は変わっていません。一方で「iPhone 15 Pro Max(あるいはUltra)」がかなり値上げされることは、以前にもリークアカウントのLeaksAppleProが報告していました。

 

Pu氏によれば、iPhone 15 Proはチタンフレームや「Taptic Engine」による触覚フィードバックを備えた静電式ボタン、「A17 Bionic」チップ、増加したRAMや「Pro Max」モデルの高倍率ペリスコープレンズなど、さまざまなアップグレードが予定されているとのこと。これにより、価格の上昇が予測されているのです。

 

アメリカにおけるインフレ率や原材料の高騰を考えると、今年のiPhone 15 Proの価格が値上げされたとしても、不思議ではありません。さらにアメリカ国外ではiPhoneの価格はたびたび値上げされていることから、日本におけるiPhone 15 Proの価格はかなりのものとなりそうです。

 

Source: MacRumors

どちらがバッテリー長持ち? iPhone 14 Pro MaxとGalaxy S23 Ultraが対決! 結果は……

Apple(アップル)のiPhone 14 Pro Maxと、サムスンのGalaxy S23 Ultraは良きライバルとみられており、2月終わりにもスピード対決を繰り広げていました。今回は「どちらがバッテリーが長く持つか」勝負の結果が公開されています。 

phonebuff
PhoneBuff/YouTubeより

 

このバッテリー持ち対決を行ったのは、YouTubeチャンネルのPhoneBuff氏です。今回もスピードテストと同じくロボットアームを使って各種アプリを次々と起動させ、どちらが最後までスタミナが持つかを検証しました。

 

Galaxy S23 Ultraのバッテリー容量は5,000mAhであり、iPhone 14 Pro Maxの4,323mAhよりも優位に立っています。一方でiPhoneはアップルがハードウェアとソフトウェア(iOS)ともに設計を手がけており、緊密に統合していることが有利といえます。

 

ほかiPhone 14 Pro Maxの画面サイズは6.7インチなのに対して、Galaxy S23 Ultraは6.8インチとやや大きめ。どちらも1~120Hzの可変リフレッシュレートに対応していますが、解像度はiPhone 14 Pro Maxが1,290×2,796なのに対して、Galaxy S23 Ultraが少し高い1,440×3,088という違いがあります。

 

そして気になる勝負の結果は、iPhone 14 Pro Maxが合計27時間44分、Galaxy S23 Ultraが27時間6分。38分の差で前者の勝利となりました。

 

PhoneBuff氏は、iPhone 14 Pro MaxとGalaxy S23 Ultraの落下耐久テストも行っています。比較するとGalaxy S23 Ultraのほうが少しだけダメージを受けなかったものの、どちらも4回の落下を耐え抜き、ほぼ完全に動作していました。これら2つのデバイスは、あらゆる面でほぼ互角といえそうです。

 

Source:PhoneBuff(YouTube) 
via:9to5Mac

iPhone 15はiPhone 14のケースに入る? 入らない?

Apple(アップル)からの今年の投入が期待されている「iPhone 15」シリーズにて、「iPhone 14」シリーズのケースやディスプレイ保護フィルムが利用できるかどうかを、国内サイトのMacお宝鑑定団が報告しています。

↑9to5Macより

 

iPhone 15では、全モデルがパンチホールデザイン「Dynamic Island(ダイナミック・アイランド)」を採用し、本体縁の形状はより丸くなる模様。また上位モデルのiPhone 15 Pro/15 Pro Maxでは音量ボタンが一体化され、ディスプレイのベゼルもより細くなるようです。

 

今回のMacお宝鑑定団の報告によれば、iPhone 15はiPhone 14と筐体サイズに若干の違いがあるため、うまくはまりません。一方でiPhone 14 Plusの場合は、大丈夫なようです。そしてiPhone 15 Pro/15 Pro Maxはケースのサイズ違いやカメラの高さ、音量ボタンの形状が異なっているため、iPhone 15 Pro/15 Pro Maxのものはフィットしませんでした。

 

またiPhone 15/15 Plusは前面カメラがDynamic Islandになるため、iPhone 14/14 Plusの画面保護フィルムは利用できません。iPhone 15 Pro/Pro Maxでも画面のR(曲がり具合)がiPhone 14 Pro/Pro Maxとは異なるため、画面保護フィルムは流用できませんでした。

 

というわけで、iPhone 15シリーズではiPhone 14シリーズのケースや画面保護フィルムは、基本利用できないと考えたほうがよさそうです。今年に新しいiPhoneの購入を検討されている方は、アクセサリ類の購入し直しも頭に入れておいたほうがいいでしょう。

 

Source: Macお宝鑑定団 via 9to5Mac

往年のiPhoneゲームがパソコンで蘇るアプリ、ひっそり登場

最新のiOSではプレイできないゲームをパソコンでエミュレートするためのツール「touchHLE」が、海外にて公開されています。

↑9to5Macより

 

iOSには『Super Monkey Ball』や『Flight Control』『Angry Birds(初代)』など、かつて大いに人気を博したものの、アップデートが行われないためプレイできないゲームがいくつかあります。そこで開発者のhikariは、iPhone向けに作られた古いアプリをMacやWindowsでプレイするためのツールを作成したのです。

 

ツールでは画面へのタッチをエミュレートするだけでなく、音を鳴らしたり、加速度センサーからのコマンドをジョイスティックに置き換えることもできます。なお、touchHLEはあくまでも“ゲームを動かすためのツール”であり、iOSのエミュレーターではありません。

 

touchHLEでは著作権を侵害することを防ぐため、Appleによるコードは一切使用していません。また、iOSのリバースエンジニアリングもしていないとのこと。つまり、一般の人が利用しても問題ないことをうたっています。

 

touchHLEはGitHubにて公開されています。更新が止まってしまったiOSのレトロゲームをプレイする際には、かなり役立つツールとなりそうです。

 

Source: 9to5Mac

iPhoneがTouch IDに回帰? フルスクリーンに内蔵の噂

Apple(アップル)が指紋認証機能「Touch ID」をディスプレイ下に内蔵することを検討していると、リークアカウントのyeux1122が報告しています。

↑mama_mia / Shutterstock.comより

 

Touch IDといえば、「iPhone 8」や「iPhone SE(第3世代)」などに搭載されていた、指紋認証機能。当時はディスプレイの下部に、物理的なボタンが搭載されていました。一方で「iPhone X」が登場して以来、フラッグシップモデルでは顔認証機能「Face ID」に置き換えられています。

 

yeux1122の報告によれば、Appleはまずディスプレイ下にFace IDを内蔵したiPhoneを投入し、その2〜3年後にディスプレイ下にTouch IDが搭載されるというのです。

 

iPhoneにディスプレイ下Face IDが搭載されるという情報は何度も報じられており、韓国ニュースサイトのThe Elecは「2024年にディスプレイ下Face ID、2026年にディスプレイ下フロントカメラが登場する」と報告しています。一方でディスプレイアナリストのRoss Young(ロス・ヤング)氏は、「ディスプレイ下Face IDは2025年まで登場しない」とも伝えています。

 

ディスプレイにTouch IDが内蔵すれば、マスクや帽子などを装着したままでも、簡単にiPhoneをアンロックできるというメリットがあります。一方で、濡れた指だと認識が難しいという問題も…。iPhoneがTouch IDに回帰する未来があるのかどうか、気になるとことです。

 

Source: yeux1122 via MacRurmos

iPhone 15/15 Plusに搭載されないかもしれない、2つの機能とは

アップルからの今年の投入が期待される「iPhone 15/15 Plus」において、リフレッシュレートが可変する「ProMotion」と常時点灯機能が搭載されないことを、海外テックサイトが伝えています。

↑Framesira/Shutterstock.comより

 

2022年に販売された「iPhone 14 Pro/Pro Max」では、ディスプレイの駆動速度を1Hz〜120Hzまで変化させるProMotionに対応しています。これにより静止画などを表示している際には、画面駆動周波数を抑えて消費電力を抑えることができます。またiPhone 14 Pro/Pro Maxでは常時点灯機能により、画面をオフにしたままでも通知などが確認できます。このような機能は、通常モデルとなる「iPhone 14/14 Plus」には搭載されていません。

 

報道によれば、iPhone 15/15 Plusには低消費電力ディスプレイ「LPTO」が搭載されないため、ProMotionや常時点灯機能には対応しないとしています。アップルはiPhone 15シリーズのディスプレイパネルの手配をすでにすませており、量産準備をすすめていることも報じられています。

 

一方でiPhone 15/15 Plusでは、現行モデルの40nmではなく28nmプロセスでディスプレイドライバーチップが製造されるため、より電力効率が向上することも期待されています。これらの小改良により、iPhone 15/15 Plusでもよりバッテリー駆動時間が延長されることを期待したいものです。

 

Source: yeux1122 via MacRumors

iPhone 14/14Plus、新色イエローが登場!3月14日に発売

アップルは3月7日夜、iPhone 14とiPhone 14 Plusの新色「イエロー」を発表しました。数日前からの噂が的中したかたちです。

↑Image:Apple

 

新しいイエローのiPhone 14とiPhone 14 Plusは、3月10日(金)から予約注文の受付が始まり、3月14日(火)から販売されます。なおiPhone 14 ProとiPhone 14 Pro Maxには、新色はありません。

 

イエローのiPhone 14は、アルミニウムの側面とガラスの背面ともにイエローという配色です。これまでのミッドナイト、スターライト、PRODUCT(RED)、ブルー、パープルに加わり、iPhone 14/14 Plusのカラーバリエーションは6色となります。

↑Image:Apple

 

またiPhone 14とiPhone 14 Plusの純正シリコーンケースの新色として、カナリアイエロー、オリーブ、スカイ、アイリスの4つが加わっています。

 

さらにApple Watch用バンドにも春の新色が用意されており、ソロループ、ブレイデッドソロループ、スポーツバンドなどに次のカラーバリエーションが加わっています。

↑Image:Apple

 

  • スプラウトグリーン
  • カナリアイエロー
  • オリーブ
  • パープルフォグ
  • ブライトオレンジ
  • スカイ

 

iPhoneと純正ケース、Apple Watchのバンドも新色にそろえて、春らしさを満喫してみてもよさそうです。

Source:Apple(1),(2) 

iPhone 15のフロントガラスが流出、やっぱりベゼルが細いぞ!

Apple(アップル)からの今年のリリースが期待される「iPhone 15」シリーズのものとされるフロントガラス部品を、リークアカウントのShrimpAppleProが投稿しています。

↑ShrimpApplePro / Twitterより

 

iPhone 15シリーズではすでに予測レンダリング登場しており、iPhone 15 Pro/Pro Maxモデルでは画面を囲う縁ことベゼルが細くなることが予測されています。また、iPhone 15/15 Plusにも画面上のパンチホール「Dynamic Island(ダイナミック・アイランド)」が搭載されるようです。

 

 

ShrimpAppleProの投稿した動画からは、やはりiPhone 15 Pro/Pro Maxにてベゼルが細くなること、そして全モデルにDynamic Islandが搭載されることが確認できます。このようにベゼルが細くなることで、より没入感が向上することが期待できます。一方でiPhone 15/15 Plusのベゼルは、iPhone 14/14 Plusからあまり変わらないようです。

 

iPhone 15シリーズではそのほかにも、Pro/Pro Maxにて音量ボタンが一つになりミュートがスイッチからボタンに変更されることも伝えられています。このような細かな調整により、iPhone 15(特にPro/Pro Max)はより「カッコいい」iPhoneとして登場することになりそうです。

 

Source: ShrimpApplePro / Twitter via 9to5Mac

iPhone 14シリーズ用レザーケース、春の新色2つを追加? iPhone 14のイエローと同時発表かも

アップルは季節ごとに新たなアクセサリー製品を投入することが多いのですが、今年の春にもiPhone 14シリーズ用のレザーケースに新色を追加するとの噂が報じられています。

Image:Majin Bu

 

TwitterアカウントのMajin Bu氏は、iPhone 14、iPhone14 Plus、iPhone 14 Pro、iPhone 14 Pro Max用の純正レザーケースに2色が追加され、春の新作コレクションとして登場すると主張しています。かつてBu氏はiPhone 14シリーズが発売される直前に、純正ケースの画像をリークしていたことがあります

 

今回の新色は、ディープバイオレットとゴールデンブラウン2つとのこと。これらは両方とも、過去モデル用の純正アクセサリーにあったものです。まず、ディープバイオレットはiPhone 12シリーズ用のレザーケース。そしてゴールデンブラウンはiPhone 13シリーズ用レザーケースやレザーウォレットのほか、AirTag用レザーキーリングでも用意されていました。

 

過去にアップルはiPhoneケースの色を再利用したことがあるため、今回の噂にも一定の信ぴょう性があります。たとえばiPhone 11用レザーケースにはフォレストグリーンがありましたが、後にiPhone 14用のレザーケースに使われていました。

 

昨年のアップルは3月9日(日本時間)にiPhone用ケースとApple Watch用バンドの新作コレクションを発表していたので、今年もまもなく新色を発表するのかもしれません。また、噂のiPhone 14/14 Plusの新色イエローも、それらと同時に登場する可能性もありそうです。

 

Source:Majn Bu(Twitter)
via:MacRumors

iPhone 15 Pro、ミュートがボタンになり音量ボタンは一体化?

今年の投入が期待される「iPhone 15 Pro」において、音量ボタンが一体化され、またミュートスイッチはボタンに変更されることを、海外テックサイトの9to5Macが伝えています。

↑9to5Macから

 

iPhone 15 Proで物理式ではなく押し込めない静電容量式のボタンが採用されることは、以前から報告されていました。さらにアップルは、将来のiPad Proでも静電容量式ボタンの採用を計画しているようです。

 

今回の9to5Macの報告によれば、iPhone 15 Proでは音量アップと音量ダウンのボタンが一体化され、押す場所によって機能が切り替えられるボタンになるとのこと。なおこのような一体化されたボタンは、過去のiPhoneやiPadでも採用されたことがあります。

 

そしてミュートスイッチは、押して機能を切り替えるミュートボタンに変更されるとのこと。こちらのボタンも音量ボタンと同じく、静電容量式のものとなることが指摘されています。

 

iPhone 15 Proでは外部ポートがLightningからUSB-Cへと変更され、本体形状も縁がカーブしたものになることが報告されています。また、ディスプレイのベゼルは細くなるとのこと。さらに音量ボタンやミュートボタンにも変更が加えられるなど、そのデザインは大きく刷新されることになりそうです。

 

Source: 9to5Mac