15.6インチの大画面! Web会議から家族だんらんの時間まで、様々なシーンで活躍するタブレットを発売……アイリスオーヤマ

アイリスオーヤマは、「LUCAタブレット TM152M8N1」を、9月15日に発売します。税込価格は12万1980円。

 

同製品は、15.6インチの液晶パネルを搭載。据え置き型モニターのような見やすさと、タブレットならではの携帯性を備えています。動画視聴や電子書籍の使用に適しているほか、複数人のWeb会議やオンライン授業などで、画面分割や資料共有時でも快適に使用することができます。

 

付属する専用スタンドでタブレットを自立・固定でき、長時間使用による手首への負担を軽減します。机の上に置いて料理や作業の最中に「ながら視聴」をしたり、家族で集まって画面をシェアしたりなど、様々な使い方が可能です。

スリムサイズなのにパワフルな風量! アイリスオーヤマ「大風量セラミックファンヒータースリム」

アイリスオーヤマは、「大風量セラミックファンヒータースリム」を、9月17日に発売します。税込み価格は1万4520円。

↑大風量セラミックファンヒータースリム(ホワイト/グレー)

 

同製品は、本体幅175mm×奥行191.5mmで、床面の設置面積はB5サイズよりも小さく、脱衣所やトイレなどの狭い空間でも設置しやすい大きさ。送風羽根の枚数を同社従来品比で約2倍に増やし、ファンの厚みを約30%アップさせたほか、風路設計の見直しやモーターのスペックの改良を行い、本体がコンパクトになっても、同社従来品と同等の大風量を実現しています。

 

吹出口面積が約10%広くなり、吹出口高さを約16cm高くしています。上下45度の手動ルーバーも搭載し、足元から腰付近まで幅広く温風を届けられます。

 

人感センサー搭載により、人を検知しない場所では運転を制御して余分な消費電力を削減。設定時間以上人を検知しない場合は一定時間冷却送風をした後、運転を停止します。運転停止後は、人を検知すると運転を再開。人感センサーの設定時間は90秒、5分、10分の3段階から選択できます。

 

ターボモード/標準モード/静音モードの3つのモードを搭載し、使用シーンに合わせて、適切な消費電力と運転音に調整可能。切タイマーが1時間/2時間と2段階に設定可能で、3時間経つと自動的に切れます。

アイリスオーヤマ設立50周年! ユーザー目線で作られた「なるほど!」と膝を打つ家電たち

家電を含む生活用品全般を取り扱うメーカー、アイリスオーヤマ。プラスチック製品の下請け加工会社・大山ブロー工業所を前身とし、1971年に大山ブロー工業として株式会社化し、今年で50年目を迎えました。

 

その長い歴史の中で数多くのヒット商品が誕生。【前編】では、同社のターニングポイントとなった商品を紹介しましたが、今回は家電開発部 調理家電課マネージャー・河阪雅之さんと、ともに、「なるほど!」と膝を打つようなアイデア商品を紹介していきます。

↑アイリスオーヤマ家電開発部 調理家電課マネージャー・河阪雅之さん

 

ユーザーインの発想から生まれた、「分離」して新しい価値を生む家電

--アイリスオーヤマの成長の裏側には、いつもユーザー目線の画期的な商品があります。どういった観点から家電商品の開発を行っているのでしょうか?

 

河阪雅之さん(以下、河阪):一般的に、既存メーカーが独自の優れた技術から商品を生み出していく考え方を“プロダクトアウト“と呼びます。一方、アイリスオーヤマで大事にしているのは、“ユーザーイン発想“という考え方。ユーザー第一主義で、つまりユーザーの目線から商品を作っていくということです。

 

市場調査を全くしないわけではないですが、家電であれば、「トレンドに捉われない」開発を行っています。例えば「あってもほとんど使わないだろう」と思えるような付加機能をたくさん搭載している家電があります。そのせいで商品の価格が上がってしまうのであれば、アイリスオーヤマならそれをあえて外し、ユーザーにとって本当に必要な機能だけにして、手に取りやすい価格にするという作り方ですね。

 

――一つの機能で複数の効果を生み出すような、「発想の転換」によって、機能をシンプルにした商品もありますよね。

 

河阪:はい。「両面ホットプレート」が一例です。これは1枚のホットプレートを2枚に分けることで、例えば片方でお肉を焼き、もう片方では魚介類を焼けます。とても単純な発想ですが、全く別の価値が生まれ、また折り畳みにすることで収納性もアップ。おかげさまで、ヒット商品になりました。

↑両面ホットプレート(2021年)

 

――「複数の機能を持たせる」という意味では、「分離式量り炊きIHジャー炊飯器3合」も同様でしょうか?

 

河阪:そうですね。この商品の特徴は2つあります。1つはお米の重さを自動で量り、炊飯に最適な水の量をお知らせしてくれる機能。もう1つは、IHクッキングヒーターとしても使える機能です。ご飯を炊いたあと、おひつ部分を取り外せば、クッキングヒーターとしておかずを作ることもできます。この“分離機能“はビジュアル的にもインパクトがあり大ヒットしました。

↑分離式量り炊きIHジャー炊 飯器3合(2016年)

 

逆に「合体」によって別の価値を生む家電も

――ここからは、ちょっと変わった機能や形をもつ個性的な家電を挙げていただきましょう。「サーキュレーター衣類乾燥除湿器」は、さきほどの“分離”の逆で、送風と除湿の機能を“合体”させていますね。

 

河阪:扇風機は人が当たって涼むために風を出すものですが、一方の、サーキュレーターは直進性の高い風を当てるという特徴があります。その特徴を活かして、衣類などを乾燥させるための「送風」と「除湿」に特化したのがサーキュレーター衣類乾燥除湿器です。

 

例えば、夜に衣類を洗濯したとしても、朝までに乾いていなかったら着られませんよね。そういった場合に、この商品を使えば効率良く乾燥、除湿ができます。

↑サーキュレーター衣類乾燥除湿機8L(2020年)

 

――変わった形状のサーキュレーターでは、「サーキュレーターアイ DCsilent」も挙げられますね。

 

河阪:はい。これは、お部屋などで空気の循環、換気の効果をもたらすものです。素早く換気したいとき、冷房や暖房をつけてすぐに効果を得たいときなどに使うと効果を発揮します。扇風機と違って風の直進性の高さがサーキュレーターの特徴ですが、この商品は形状をボール型にし、風を中心に集める構造にすることで、直進性を高めています。また、一般的なサーキュレーターに比べ静穏性に優れているため、寝室でも使用することができます。

↑サーキュレーターアイ DCsilent(2021年)

 

――続いて、クリーナー系商品をチェックしてみましょう。まず、「充電式サイクロンスティッククリーナーマルチツールセット」は、どのような特徴があるのでしょうか?

 

河阪:通常のスティッククリーナー同様、お部屋の様々な場所や車の中などを細かく掃除できるのですが、弊社のほとんどのスティッククリーナーに共通する最大の特徴は、「静電モップクリーンシステム」を搭載している点です。

 

本体に静電気をためたモップが付属しており、掃除機をかけながら同時に棚の上などのほこりを掃除できます。また、掃除後のモップはスタンドに立てた掃除機で除電しながら吸い取ることで、手を汚さずに掃除することができるのです。

 

下重心で「置くだけ充電」ができるものは多くあるのですが、下重心のモデルは、肝心の吸い取りの際、不便になることもあります。そのため上重心にするとともに便利な「置くだけ充電」を実現させた機能的な商品だと自負しています。

↑充電式サイクロンスティッククリーナーマルチツールセット(2021年)

 

業務用掃除機を、そのまま家庭用に転じたクリーナー

――ちなみに機能“合体”型の商品ではありませんが、クリーナーに分類される商品のなかには、あまり聞き慣れない「リンサークリーナー」という家電もあります。どういった商品なのでしょうか?

 

河阪:こちらは、もともとは業務用、じゅうたんやフロアカーペットを掃除する際、水をかけて汚れを浮かして、水と一緒に汚れを吸引する構造をもつクリーナーです。

 

これを家庭用にして販売したところ、好評価をいただきました。特に「犬や猫などのペットがじゅうたんの上で粗相をしてしまった」「ソファなどのファブリック系の家具を汚してしまった」といった場合に役立つというお声を多くいただいています。

↑リンサークリーナー(2019年)

 

 

数あるアイリスオーヤマの家電の中でも売れ筋筆頭なのは?

――アイリスオーヤマの商品群の中で、特に力を入れているのはどれですか?

 

河阪:どの商品群も力を入れていますが、顕著にヒットしたのがふとん乾燥機です。特に「カラリエシリーズ」は、累計400万台を突破しています。

 

まず、「ふとん乾燥機カラリエハイパワーツインノズル」からご紹介しましょう。従来のふとん乾燥機は「乾燥用のマットを使って乾燥させる」ものが主流で、収納や扱いに面倒がありました。そこでアイリスオーヤマでは、「マットがいらない、軽量でコンパクト」なものを開発し、カラリエハイパワーツインノズルに辿りつきました。

↑ふとん乾燥機カラリエハイパワーツインノズル(2020年)

 

河阪:カラリエハイパワーツインノズルは名前の通り、2つのノズルを足元・胸元の方などの2か所から温風を出すことで、ふとん2組を同時に乾燥させることができます。もちろん、ダニ対策にも十二分の配慮がされています。

 

もう一つのカラリエインテリアタイプはデザイン性に特化させたふとん乾燥機です。申し分ないパワーが備わっていて、部屋にも馴染みやすい商品になっています。

↑ふとん乾燥機カラリエインテリアタイプ(2021年)

 

音声操作シーリングライトに採用した、ありそうでなかった仕組みとは?

――音声操作シーリングライトは他の家電メーカーさんからも多く発売されていると思います。アイリスオーヤマならではの特徴は、どんな点でしょうか?

 

河阪:大手家電メーカーからは、ネット接続をするスマート家電が多く出ていますが、弊社の商品はネット接続や設定をせずに、電源に繋げてスイッチオンにするだけで、音声操作によって電気のオンオフ、調光調色などができるシーリングライトです。

 

夜遅く家に帰ってきたら、まず電気を点けるためのリモコンを探すのが大変でしょう。また、コロナ禍の今では帰宅後に手を洗ったり消毒する前に、家の中のものを触るのもできるだけ避けたいですよね。これは、「明かりを点けて」と話しかけるだけで、電気が点きます。ハンズフリー、ノータッチで電気が点けられる画期的な商品ではないでしょうか。

↑音声操作シーリングライト(2019年)

 

一般的な家電メーカーとは真逆の発想によって生まれた家電ばかり!

――様々な商品を見てきましたが、アイリスオーヤマには「なるほど!」と思える画期的な商品が多いと感じました。

 

河阪:ありがとうございます。我々は、「最新技術を商品に反映させる」より「ユーザーの目線で商品に反映させる」ことを優先してユーザーインを考えてきました。

 

アイリスオーヤマとして最初に開発したプラスチック製の養殖用ブイもそうでしたが、まずは「ユーザーにとっての使い勝手を良くすること」。これは弊社の商品開発において、ずっと変わらないポリシーです。これから先も、その姿勢はずっと変わることがないと思います。

 

50年以上、ユーザーの生活に寄り添ってきたアイリスオーヤマ。今回の取材で、紹介した「なるほど!」と膝を打つような家電群は、同社だからこそ開発できた商品なのだと改めて感じました。

 

また、今までは家電の大半が中国の大連で作られていましたが、近い将来、岡山県に工場を設立し、家電製品の国内生産を開始する計画もあるそう。これにより、アイリスオーヤマらしいアイデアと、国内の技術力を融合した家電が続々と登場していくことでしょう。アイリスオーヤマの未来に要注目です。

 

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はじまりは養殖用ブイだった! 市場に新風を吹き込んだ「アイリスオーヤマの歴史的商品を振り返る」

家電を含む生活用品全般を取り扱うメーカー、アイリスオーヤマは、2021年で株式会社化から50周年を迎えました。もともとはプラスチック製品の加工をメーカーから請け負っていた大山ブロー工業所(1958年創業)が前身ですが、後に「脱下請け」を志し、さまざまなオリジナル商品を開発・販売を開始しました。これがヒットし、50年前の1971年に大山ブロー工業株式会社として再出発をすると、1964年時点で500万円だった売り上げは、8年後には7億6000万円に。そして、1991年に大山ブロー工業株式会社から「アイリスオーヤマ株式会社」に社名を変更。これまでに開発してきた多くの商品は、消費者の絶大な支持を獲得しています。

 

今回は、そんなアイリスオーヤマの50年を前編・後編の2回にわたって振り返ります。前編となる本記事では、アイリスオーヤマの成長につながった「歴史的商品」を、同社広報室・羽鹿奈々さん(はしか なな)の解説の下、取り上げていきます。

↑アイリスオーヤマ広報室・羽鹿奈々さん

 

「下請けで一生を終えるのはイヤ。メーカーになりたい」として最初に開発したものは養殖用ブイ!

--1958年の創業当初はプラスチック加工の下請け業者だった大山ブロー工業所ですが、創業者の大山森佑さん(おおやま もりすけ)が1964年に亡くなり、19歳という若さで現・会長の大山健太郎さんが代表に就任します。この太郎さんの代表就任が、アイリスオーヤマへと繋がっていったのですね?

 

羽鹿奈々さん(以下、羽鹿):おっしゃる通りです。当初はプラスチック加工をメーカーから請け負っていたのですが、現会長の大山健太郎は「町工場で終わりたくない」「メーカーになりたい」「メーカーとして、自社ブランドの商品を開発・製造したい」という強い思いを抱きました。そして、代表就任から2年にして発売したのが、プラスチック製の養殖用ブイです。

↑養殖用ブイ(大山ブロー工業所・1966年)

 

羽鹿:従来のブイはボール状のもので、ガラス製がほとんどでした。重くて割れやすく、特に輸送時には不向きだったそうです。そのブイの問題点を改善するためにプラスチック加工のノウハウを生かし、プラスチック製のブイをオリジナルで開発したところヒットしました。これをきっかけにプラスチック成型技術を活かした商品をどんどん生み出していくことになります。

 

――育苗箱やプランターも開発したそうですね。

 

羽鹿:はい。それまでの商品が木材だったり陶器だったりして不便だったところに、プラスチックで作ることで、多くの方に便利だと受け入れていただけたようです。特に1970年に発売した育苗箱は、木製で腐りやすかった素材をプラスチックにしたことで、耐久性が高まり、お手入れもしやすくなったことから大ヒット。これは、翌年の法人化への後押しをした商品にもなりました。

 

また、それから10年後に発売したプランターも、当時としては画期的だったんです。ガーデニングというと、それまで農家以外の一般家庭では手を出しにくかったそうですが、プラスチック製のプランターを弊社で開発したところ大ヒット。結果的に日本のガーデニングブームを牽引することになったと自負しています。

↑育苗箱(大山ブロー工業所・1970年)

 

↑プランター(大山ブロー工業・1980年)

 

「セーターがない!」という夫婦喧嘩から着眼したクリア収納ケースが大ヒット

――犬舎も発売し、ヒットとなったそうですね。今では当たり前のプラスチック製の犬小屋も、当時は珍しかったのでしょうか?

 

羽鹿:そうなんです。かつての日本で犬を飼う場合、番犬として屋外で飼われることが多かったんです。外で飼うわけですから頑丈な犬舎が望ましいのですが、木製が主流だったので、雨風にさらされると劣化が早まったり、腐ってしまったりという問題がありました。

 

その点、プラスチックであればお手入れがしやすく軽くて頑丈。そんな背景から、プラスチック製の犬舎を開発・販売したところ爆発的なヒットとなりました。

↑犬舎(アイリスオーヤマ・1987年)

 

――今では一般的になった商品としては、クリア収納ケースも挙げられますね。

 

羽鹿:そうですね。現会長の大山健太郎が釣りに出かけようと、セーターが入っている収納棚を探したそうですが、中が見えないため、どこにそのセーターがあるか分からなくなってしまったんです。

 

そのことで奥さんと軽く夫婦喧嘩になったそうで、「中が見えない不満をどうにかしたい」という着眼に至りました。「いっそ、中が見えるようにしちゃえばいいじゃないか?」ということで、透明の素材でクリア収納ケースを作ったんです。

 

当初は取引先の方から「こんな中が見えてしまうケースなんて売れるわけがない」と言われたそうですが、実際は大ヒット商品になり、今では世界中にも広まるようになりました。弊社にとっても、クリア収納ケースは大きなターニングポイントとなった商品でした。

↑クリア収納ケース(アイリスオーヤマ・1989年)

 

2000年代以降、電気製品やマスクなどの開発も

――ここまでは、持ち前のプラスチック加工技術を活用した商品群ですが、特に2000年代以降は、電気製品やマスクといった分野の開発も行っていきますね。

 

羽鹿:はい。ガーデニング商品群の延長でイルミネーションライトを販売したのですが、この経緯から電気製品にも着目。特に「LEDはもっと身近に使えるようにすべき」として、アルミ部品の素材をプラスチックに変えることで、誰もが手に取りやすい価格にでき、LED電球の普及に貢献しました。

↑イルミネーションライト(アイリスオーヤマ・2000年)

 

↑LED電球(アイリスオーヤマ・2009年)

 

↑LED直管ランプ(アイリスオーヤマ・2010年)

 

羽鹿:販売当初、大手電機メーカーが1万円近くで販売していたLED電球ですが、2009年夏時点で、市場相場の半値にあたる5000円のLED電球を販売。さらに8か月後には1980円という低価格を実現しました。このことで一般家庭にも手に取っていただきやすくなり、業界にも強いインパクトを与えることになりました。後に弊社が家電商品に取り組むことにも繋がった商品です。

 

――今では必需品となったマスクは、コロナ禍以前から熱心に取り組んでいましたよね。

 

羽鹿:マスクの生産を開始したのは2007年でした。2009年は新型インフルエンザが世界中に広がりパンデミックとなりましたが、ウイルスの活動を抑えるとされる銀イオンを配合した特殊不織布マスクを開発し好評を得ました。

↑マスク(アイリスオーヤマ・2007年)

 

↑ナノエアーマスク(アイリスオーヤマ・2020年)

 

 

「なるほど家電」第1号となったクッキングヒーター

――アイリスオーヤマでは、それまでになかった画期的な家電を「なるほど家電」と呼んで、販売していますが、その第1号となった商品は何ですか?

 

羽鹿:IHクッキングヒーターです。それまでは、電圧が200Vのモデルが多かったのですが、100Vにすることで電気工事も不要に。より生活者の方に寄り添った商品だったと自負しています。

↑2口IHクッキングヒーター(アイリスオーヤマ・2012年)

 

――ふとん乾燥機、エアコン、極細軽量スティッククリーナー、サーキュレーター、テレビといった家電の開発にも本格的に乗り出します。

 

羽鹿:これらも「なるほど家電」として開発したものです。いずれもお客様が思わずなるほど、便利だと言ってしまう、痒い所に手が届くような商品です。例えば「使いやすい」「お掃除がしやすい」「お手頃価格」など。これらの取り組みや商品によってユーザーの方にとっての選択肢の1つとなればと思います。

↑ふとん乾燥機カラリエ(アイリスオーヤマ・2015年)

 

↑ルームエアコン(アイリスオーヤマ・2017年)

 

↑極細軽量スティッククリーナー(アイリスオーヤマ・2018年)

 

↑サーキュレーターアイ(アイリスオーヤマ・2018年)

 

↑4Kテレビ(アイリスオーヤマ・2018年)

 

アイリスオーヤマは、もはやスタジアムを作れる!?

――またちょっと変わったところでは、スポーツ施設用の椅子、サーマルカメラ、お米、飲料水なども開発・販売されているんですね。

 

羽鹿:弊社ではB-to-C(一般消費者向け)だけでなく、B-to-B(企業向け)の商品も多く扱っており、こういったスポーツ施設用の椅子や、非接触で温度を測定できるサーマルカメラなども開発しています。意外に思われるかもしれませんが、実は弊社の商品ラインナップでは、スタジアムの内装をトータルで提案できるようになっているんです。

 

――ということは、例えば人工芝なんかもあるのですか?

 

羽鹿:取り扱いがあります。これは結構意外に思われる方が多いようですね。

↑スポーツ施設用の椅子。2019年にスポーツ施設事業に本格参戦した

 

↑AIサーマルカメラ(2020年に取り扱い開始)

 

――食品や飲料はどのようにして開発・販売に至ったのでしょうか?

 

羽鹿:お米は東日本大震災がきっかけで、被災した東北の農家の方々のお力になれればという思いから取り組んだものです。通常、お米は5kg、10kgなどまとまった量で販売されていることが多いですが、一人暮らしの方だと、ちょっと多くて食べきるまでに傷んでしまうこともあります。そこで弊社では2合分の使い切りサイズのお米を用意しました。新鮮な状態で食べきることができる商品です。気になっていた銘柄を2合パックでお試ししていただくこともできます。

 

また、飲料水もやはり震災がきっかけで、ライフライン復旧までの備えの重要性を再認識し、いざというときに備えられるように始めたものです。弊社は仙台に本社があることもあり、まだ完全復興とは言えない東北地域の方々のお力になれるようなことも、社の方針の一つに掲げています。

↑2013年に精米事業参入した

 

↑飲料水(アイリスオーヤマ・2021年)

 

ユーザーイン発想を最優先に、さらなる未来へ

――アイリスオーヤマの歴史的商品を見てきましたが、いずれも従来あった商品より「使う人」に寄り添ったものが多い印象を受けました。

 

羽鹿:弊社の開発の根底には「SRG(シンプル・リーズナブル・グッド)+ユーザーイン発想」があります。製品を使う方の視点を第一優先に開発をするという意味ですが、例えば「使用頻度が限られる機能をあえて廃して、本当に必要な機能だけを残す」「安すぎず高すぎない、手に取りやすい価格を実現しよう」といった考え方です。この発想の上で常に高品質を目指しています。

 

従来からの「ユーザーイン発想」はそのままに、これから先の未来はさらにハイクオリティの商品をお届けしていきたいと考えています。

↑法人化をした1971年頃、仙台工場(後のアイリスオーヤマ大河原工場)建設予定地で、未来に夢を馳せた若かりし頃の仙台工場(現、大河原工場)建設予定地と大山健太郎・現会長(左)

 

アイリスオーヤマの歴史的商品は、市場に新発想を持ち込んだことがあらためてわかりました。【後編】では、現在手に入る、思わず膝を打ってしまうようなアイデア商品の数々を紹介します。

長時間冷たさが続く! 丈夫なハードタイプの保冷剤5選

暑くなってくると、レジャーシーンを中心に重宝するのが保冷剤。そんな保冷剤には、「氷点下タイプ」と「0℃タイプ」があるのをご存知でしたか? 氷点下タイプは冷凍食品やアイスなど溶けやすいものを保存したり持ち歩くのに使います。0℃タイプは肉や魚、飲み物など、主に“凍らせたくないもの”に使われます。また、常に冷凍庫で保冷剤を凍らせておけば、停電など不測の事態が起きても、冷凍庫内で保管されている食品を溶かさずに済むこともあります。いくつかあると便利な保冷剤のなかから、ネット通販で人気の5選を紹介します。

 

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アイスも溶けない! 氷点下タイプの保冷剤


ロゴス 倍速凍結・氷点下パック XL

-16℃の表面温度を長時間持続する、LOGOS(ロゴス)の「氷点下パック」がバージョンアップ。事前準備の凍結時間が、18~24時間と従来品の約半分に。氷点下を保つから、食べ物や飲み物、そして冷凍食品やアイスクリームまで保存できます。購入者からは「使用枚数を増やせば、丸一日ならアイスクリームを溶かさずに保存できるほど効果あります」と、長時間氷点下を保つことを評価する声も。

【詳細情報】
サイズ:25.5×19.5×3.5cm
重量:1.2kg

 


お手頃価格だからまとめ買い推奨!


アイリスオーヤマ 保冷剤ハード CKB-500

「アイリスオーヤマ 保冷剤 ハード CKB-500 」は吸水性樹脂製の、0℃タイプの保冷剤です。凍るまでの目安は、冷凍庫(-20℃設定)で約10時間と比較的短時間。使う前日に冷凍庫に入れておけば、翌日には冷えた状態で持ち運べます。購入者からは「色々、比較検討した中で、コストと性能で選んでみましたが、バッチリ! 氷とセットで使っていますが、激安クーラーボックスでさえ、7時間経っても氷は残っていました」と、高評価を得ています。

【詳細情報】
サイズ:15×2.8×18cm
重量:500g

 


抗菌タイプだからクーラーボックスの中を清潔に保つ!


キャプテンスタッグ コールドパック 〈M〉750g

CAPTAIN STAG(キャプテンスタッグ)の「コールドパック 〈M〉750g」は、0℃タイプの保冷剤です。抗菌加工が施されており、食品類に付着する水分で、中が不衛生になりがちなクーラーボックスにおすすめです。保冷時間は約8時間~10時間。購入者からは「築地でマグロや鯛などのお刺身を買うときに使っています。市場への買い出しには必須です」「夏に大活躍しました。丈夫で長持ちしそう!」という声も。

【詳細情報】
サイズ:19.5×17×2.9cm
重量:750g

 


0℃タイプでも高い保冷力!


アイスジャパン 保冷剤 フリーザーアイスハード500 FIH-15

アイスジャパン「保冷剤 フリーザーアイスハード500 FIH-15」は、凍結までかかる時間は10時間ほど。抗菌仕様なので、水分が多く不衛生になりがちなクーラーボックスの中でも安心。0℃タイプで冷えすぎないから、熱中症対策にもおすすめ。ユーザーからは「28Lのクーラーボックスの底にロックアイスを置き両サイドにこの商品を2つ入れてスポーツタオルで蓋。真夏の体育館に朝~夕まで置いていましたがロックアイスは多少溶けて入るけどほぼそのままの大きさでした」と高評価です。

【詳細情報】
サイズ:15×18×2.8cm
重量:500g

 

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シュレッダーの切れ味がよみがえる! 手を汚さずに使えるメンテナンスシート5選

オフィス・家庭を問わず、個人情報が書かれた書類や、社外秘の重要書類を廃棄するときにはシュレッダーを使いますが、ずっと使っていて「最近切れ味が悪くなった」「騒音が気になるようになった」と感じたことはありませんか? 原因は刃の劣化によるものかもしれません。きちんとメンテナンスを行えば、刃の切れ味や静音性を復活させることができます。そこで今回は、ネット通販で人気のシュレッダー用メンテナンスシートを紹介します。油を差すタイプではなく、適量の潤滑油がシートに含まれているタイプのため、油を差しすぎる心配もありません。

 

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継続的な使用にうれしい13枚入り!


コクヨ シュレッダーメンテナンスシート

適量の潤滑油がシートに含まれているため、細断するだけで刃の劣化を防ぎ、なめらかな回転を保ちます。継続的に使用できる13枚入り。なめらかな回転と切れ味を持続させるために、2~3週間に1度、のべ30分間の使用(1枚)がおすすめです。A4幅の機種に対応します。ユーザーからは「キリキリ音が少しでも抑えられれば、と思い使用したが、結果大正解だった。メンテナンスシートを使用後、逆回転、正回転を繰り返し、ブレード全体に油を行き渡らせるとより効果が出る」という声も。

【詳細情報】
内容量:13枚

 


A4・A5用紙幅のどちらにも対応!


アイリスオーヤマ シュレッダー簡単お手入れシート SMS06

細断することでシートに内包されている潤滑油が刃に行き渡り、刃の劣化を防ぎます。刃の回転が滑らかになるので、細断構造部の摩擦音を小さくする効果もあります。A5サイズ以上対応のシュレッダーに使用可能。使用頻度は月1回程度。レビューでも「今までの物はいかにもオイルをしみ込ませている感じが強く、切れた物もかなり油っぽい感が有りました。これはドライ感が強く、切れた物もさらっとしています。性能面での優劣はわかりませんが、ゴミ箱に入れる時はべたつかず感じいいです」と好評です。

【詳細情報】
内容量:6枚入り

 


紙詰まりを防ぐだけでなく静音性もキープ!


アコ・ブランズ GBC シュレッダ用メンテナンスシート

シュレッダーを、手を汚さず簡単にメンテナンス。シート内に含まれた潤滑剤がシュレッダーの刃に塗布され、紙詰まりを防ぎます。また、カッター部分のゴミ(紙粉)を落し、静音性をキープ。定格細断枚数が3枚以上のシュレッダーで使用可能です。ユーザーからは「紙詰まりするようになって初めて使ってみました。結果…大変良い! 1枚使用しただけで購入時のように調子良くなりましたよ」「シュレッダーの騒音はこのメンテナンスシートを使う事で明らかに減ります。またリピートします」と高評価を得ています。

【詳細情報】
内容量:12枚入り

 


使用感の良さに定評があるメンテナンスシート


ナカバヤシ シュレッダ専用メンテナンスシート

オイルがカッター表面に潤滑性を与え、細断能力の低下や異音の発生を抑えます。投入幅A4・A5、細断枚数2枚以上のシュレッダーに対応。「家庭用シュレッダーをたまに、かつ大量に使用する場合にちょうどいい。オイルのほうがコスパには優れるが、頻回使用しないのでこれで十分。オイルシートがパッケージされていて、べたつきもなく、使用後に一枚入れ潤滑にさせて次に備えます。」「使用すると、滑りが良くなるのか、サクサクできます。やっぱり、定期的にメンテナンスした方がいいですね!」と、レビューでも優れた使用感を評価する声が多数あがっています。

【詳細情報】
内容量:12枚入り

 


潤滑油&研磨剤のダブル効果で刃の切れ味を改善!


サンワダイレクト シュレッダー メンテナンスシート 研磨剤使用・刃研ぎ&潤滑シート

定期的にメンテナンスをすることで、刃の切れ味を改善、本体やモーターの負荷を緩和しシュレッダーを長持ちさせます。シートには潤滑油だけでなく研磨剤も使用しているため、紙詰まりを防止するだけでなく、使用するたびに刃を研ぐ効果が得られます。ダストボックスのゴミを捨てる毎に1回の使用がおすすめです。ユーザーからは「使いやすくシュレッダーのダストボックスが汚れないのがいいところです」「購入時の状態からほぼ3割程度しか機能していませんでしたが、これで9割くらいまで復帰しました」という声も。

【詳細情報】
内容量:12枚入り

 

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チャーハンなどのアレンジもおすすめ! 健康にこだわった「パックごはん」

米の、一人あたりの年間消費量が減っているなか、電子レンジで温めるだけですぐにおいしく食べられる「パックごはん」の生産量は増加しているそうです。保存期間が長いことから、非常食として買い置きしている家庭も多いのだとか。そんなパックごはんですが、最近では白米だけでなく、玄米や雑穀米といった栄養にこだわったものなど、バリエーションも豊富になり、様々な商品が発売されています。米を炊く必要がなく用意も簡単で、チャーハンなどちょっとしたアレンジメニューに使える手軽さも人気です。そこで今回は、おすすめのパックごはん5選をご紹介します。

 

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厳選米を使ったこだわりのガス直火炊きごはん


サトウ食品 サトウのごはん 新潟県産コシヒカリ

厳選された新潟県産コシヒカリを100%使用。ガス直火炊き製法で、昔ながらの“はじめチョロチョロ中パッパ”を忠実に再現して炊き上げました。さらに、瞬時に殺菌処理する無菌パック製法により、食味にも影響なくいつでも炊きたてのおいしさを実現。1パックが電子レンジで2分と簡単・便利に調理できます。ご飯を容器からきれいに取り出すことができるのも、うれしいポイント。ユーザーからは「他メーカーと違い、ごはんを器に移してもごはん粒全部がそっくり移りきれいに食べられる」との声も。ほかにも「残ったごはんを温め直して食べても劣化がないのが素晴らしい」「レトルトのごはんとは思えないくらいおいしい」と高評価。

【詳細情報】
内容量:200g

 


食物繊維たっぷりでカロリー計算しやすいマンナン入りごはん


大塚食品 150kcalマイサイズ マンナンごはん

大塚食品「マイサイズ」シリーズの「マンナンごはん」は、富山県産コシヒカリとマンナンヒカリを使用したパックごはんです。精白米だと140gでは235kcalになりますが、マンナンごはんでは140gで150kcalと低カロリー。しかもポリデキストロース、セルロースなどの食物繊維は玄米ごはんの1.8倍と豊富で、ダイエットにもうれしいですね。欧風カレー、グリーンカレー、ビビンバ、麻婆丼など豊富な種類の「100kcalシリーズ」と合わせれば、150kcal+100kcalと、計算しやすいのもポイントです。ユーザーからは「マンナン特有の臭みなどもなく、普通の白いご飯のよう」との声も。

【詳細情報】
内容量:140g

 


甘みのあるふっくらもっちり玄米ごはん


JA加美よつばラドファ 金のいぶき 発芽玄米ごはん

玄米をわずかに発芽させたことで、柔らかく甘みのあるおいしい発芽玄米ごはんに仕上げました。「金のいぶき」は玄米食用として開発された新品種。低アミロースで胚芽の大きさは通常玄米の約3倍もあります。ギャバ、オリザノール、フェルラ酸などを豊富に含んでいるため、甘味成分であるぶどう糖が多く、お米本来の甘みを味わえます。アミロースは低いほど粘りが強いため、アミロース含有率が10%前後の金のいぶきは、ふっくらもっちりとした炊き上がりに。「常温でも一番モチモチしていて、たべやすくおいしかった」「他社のと食べ比べてみたところ、食物繊維や栄養が一番豊富でした。生活習慣病が気にかかってくるお年頃世代に特におすすめです」「プチプチした食感が面白い」などの評価が聞かれます。

【詳細情報】
内容量:150g

 


こだわりブレンドのもち麦ごはん


アイリスオーヤマ 低温製法米のおいしいごはん もち麦ごはん角型150g

アイリスオーヤマ「低温製法米のおいしいごはん もち麦ごはん角型150g」は、こだわりの低温製法米ともち麦をベストブレンド。食物繊維たっぷりのもち麦が、おいしいパックごはんになりました。温めるだけですぐに食べられるから、手軽にレタス約1個分(2.8g)の食物繊維をとることが可能。大麦は白米と比べ約20倍の食物繊維を含むと言われています。その大麦のなかでも、水溶性の食物繊維、β-グルカンを多く含む、もち性の麦をもち麦と呼んでおり、豊富な食物繊維が健康維持に効果的だそう。ぷちぷちとした食感が楽しく、もっちりとしているので噛みごたえも抜群で、ダイエットにもおすすめです。ユーザーからは「もちもちしておいしい」「家にストックして好きな時に食べれるのがいい」と言う一方で「ちょっと麦の香りがきつい」との声も。

【詳細情報】
内容量:150g

 


栄養バランスを手軽にアップできる十六穀ごはん


はくばく おいしさ味わう十六穀ごはん 無菌パック

うるち米に、もちあわ、黒米、黒豆、アマランサス、発芽玄米、キヌア、たかきび、小豆、黒ごま、白ごま、もちきび、大麦、赤米、ひえ、はと麦、とうもろこしが入った、レンジでチンするだけで簡単に食べられる十六穀ごはんです。白米と比べると、ミネラルやビタミンB類、食物繊維などが約2倍。偏りがちな食生活の栄養バランスを手軽にアップできるのはうれしいですね。また、農薬使用に関しては国内基準をクリアし、残留農薬自主検査等厳しい自社基準に合格した原料のみを使用しています。ユーザーからは、「もちもちしてこれはおいしい」「適度な歯応えがあるので自然に良く噛んで食べるようになりました」と高評価。味の評価のほかに「通常だと容器に付いた米粒を箸で取るのが大変だが容器離れが良くてストレスがない」との声も。

【詳細情報】
内容量:150g

 

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コンパクトタイプから静音タイプまで! 大掃除の書類処分に便利な電動シュレッダー5選

今年になり、リモートワークを始めたという人も多いかと思われますが、たとえ在宅勤務でも郵送やFAX、そして自宅のプリンターで印刷した、慎重に取り扱わなくてはならない重要書類が自宅に溜まっていませんか?

 

これらは普通の紙ゴミ同様に処分できないのが厄介ですが、もうすぐ年末の大掃除シーズン。電動シュレッダーで、イッキにまとめて処分しちゃいましょう。そこで今回は、家庭で手軽に使える、おすすめの電動シュレッダーをご紹介します。

 

目次

 


数々の徹底した安全機能で安心して使える!


アイリスオーヤマ シュレッダー P5GCX

家庭や小規模オフィスにスッキリ置けるコンパクトシュレッダーです。A4コピー用紙が約65枚分入るため、ゴミ捨て回数が少なく、手間が省けます。約4×40mmのクロスカット採用で、10号、11号のホチキスの針の裁断が可能です。モーターが加熱すると自動的にストップする「サーマルプロテクター」、扉を開けると自動で電源が切れる「ダストボックススイッチ」、モーターが異常に過熱した際、設定温度に達すると溶断して電源を遮断する「温度ヒューズ」など安全装置も搭載されているので安心して使えます。

【詳細情報】
サイズ:310×190×300mm
重量:3.0kg

 


ハイパワーなのに静音性は業界最小レベル!


コクヨ デスクサイドマルチシュレッダー <Silent-Duo> KPS-MX100

スリムながらマルチ機能・ハイパワーなシュレッダー。通常の用紙はもちろん、CD・DVD・BDなどのディスクやクレジットカードが細断できる専用のメディア細断ユニットを搭載しており、CD・DVDなどのメディアは5分割に、カード類は4分割に細断することができます。また、一度にA4サイズのコピー用紙で6枚を裁断できるハイパワーながら、静音設計により業界最小レベルの作動音50dBを実現。静音タイプで夜中に使用しても音が気にならないほどで、家庭用シュレッダーとしてもおすすめの一台です。

【詳細情報】
サイズ:180×355×355mm
重量:5.6kg
カラー:ノーブルホワイト・ブラック

 


ホチキスの針がついたままでも最大10枚の同時細断が可能!


サンワダイレクト 電動シュレッダー 400-PSD031

針をしたまま最大10枚まで同時に細断できる小型シュレッダーです。細断形状は5×40mmのクロスカット。細かく細断するので復元されにくく、ゴミ箱からの情報漏洩を防ぎます。プラスチック製、紙製のカードの細断にも対応。ダストボックスは約14リットルで、A4コピー用紙約140枚分を収容できます。また、逆回転スイッチ付きで電源ONと逆側にスイッチをスライドさせると、紙詰まりが起こった際も、紙を簡単に取り出せます。投入口に紙が投入されると自動的に細断、終了すると自動的に停止する「オートスタート/ストップ機能」、モーター保護のため、連続運転(2分以上)を続けたり書類をかみこんだ状態で放置すると自動的に停止する「オートカットオフ機能」も搭載。

【詳細情報】
サイズ:300×160×395mm
重量:約4.2kg

 


電動シュレッダーの無機質なイメージを覆すポップな一台!


ナカバヤシ パーソナルシュレッダ ファインカット NSE-T05

こちらは従来の無機質なイメージを覆すようなカラフルでポップな電動シュレッダー。紙の挿入部分はA5サイズ。A4サイズの場合でも、2つ折りで細断が可能です。コンパクトサイズでありながら、2×10mmの微細なクロスカットで、文字の細かな書類でも安心して処理できます。また、マニュアルスタート&ストップ機能で巻き込みの心配も少なく、刃を逆回転させる逆転スイッチも搭載。ダストボックスが未セットの場合、細断を行わないダストボックススイッチや過熱防止機能、渦電流保護機能など、安心機能も満載です。

【詳細情報】
サイズ:236×136×172mm
重量:2.0kg
カラー:グリーン・ピンク

 


1台3役ながらデスク上に置いて使えるコンパクトサイズ!


アイリスオーヤマ 卓上ペーパーシュレッダー P2HT

卓上にも置きやすいコンパクトサイズの電動シュレッダーです。A4サイズの用紙はもちろん、CD・DVD、プラスチック製カードも細断できるので、1台で3役の機能を果たします。A4コピー用紙は同時に2枚(細断サイズは約3×約18mmのクロスカット)、CD、DVD、プラスチック製カードは一度に1枚ずつで3分割に細断できます。CD、DVD専用ダストカップ付です。モーターが加熱すると自動的にストップする「サーマルプロテクター機能」、本体からダストボックスを外すと作動しない「ダストボックススイッチ機能」を搭載。

【詳細情報】
サイズ:300×143×206mm
重量:3.0kg

 

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