あらゆるメガネに装着できる4gのハンズフリーマウス!障がい者のPC操作を助ける「JINS ASSIST(ジンズ アシスト)」

手を使わず、頭の小さな動きだけでPCなどのデバイスを操れるハンズフリーマウスが登場しました。ジンズ(以下、JINS)が2月26日に発売した、「JINS ASSIST(ジンズ アシスト)」です。

↑メガネに装着し、コネクタを PCと接続するだけで使えるハンズフリーマウス「JINS ASSIST」

 

現代はITが生活に不可欠。それだけにIT を利⽤できる⼈とできない⼈との間に⽣じる格差「デジタルデバイド」が深刻な社会課題にもなっています。

 

JINS ASSISTはメガネにサッと装着し、USB-CケーブルでPCとつなぐだけですぐに使えるので、障がいがある人や高齢者にとってIT利用のハードルが下がりそうです。基本的なマウス操作はもちろん、補助ソフトの拡張機能によってショートカットキーやスクロールなどの操作もできる代物です。

 

発売日当日に行われた発表会にて、タッチアンドトライしてきました。

 

基本動作は「うなずき」と「首振り」

タッチアンドトライでは、JINS ASSISTの取り付けから、左クリック、右クリック、ダブルクリックの操作まで試すことができました。

 

実物を見て、小ささと軽さにびっくり。本体であるデバイス部分はわずか4gです。それをメガネのテンプル(左か右か、好きな方につける)に平行になるよう装着し、PCと接続すれば準備完了です。JINS製でなくとも、ほぼすべてのメガネに取り付けられるのがうれしいポイント(※)。

 

装着感は薄く、「なんとなく、つけた側のテンプルに微かな重みを感じるかも」といった程度で、首肩に負担がかかる感じはありませんでした。

↑筆者のメガネはJINS製ではないものの、問題なく装着できた

 

接続から数秒待つと、操作をサポートする補助ソフトがPC側で立ち上がりました。チュートリアルを通じ、操作方法を習得していきます。と言っても特別な知識や技術は必要なく、基本動作は「うなずき」や「首(頭)振り」です。

 

JINS ASSISTを付けたメガネをかけてうなずくと、PC画面上のカーソルを動かせるようになります。頭を前後左右に小さく振ってカーソルを操作し、次の動作を行いたい場所で止めます。

 

すると、下図右部分の「クリックする種類を選択できるコマンド」が表示されます。そのまま下を向けば「左クリック」、右を向けば「右クリック」、上を向けば「ダブルクリック」、左を向けば「ドラッグ&ドロップ」が実行されます。

↑通常モードにおける基本操作。よく使うキー⼊⼒やマウス操作、便利な機能をショートカット設定で割り当てられる

 

最初こそ、止めたい場所へカーソルを持っていくのが難しかったですが、頭とカーソルの動き幅がシンクロするようになれば、操作が途端にスムーズになります。トラックボールマウスの使い始めに似た感覚……と表現すると伝わるでしょうか?

 

5分ほど利用しましたが、ほんの小さな動きでカーソル移動やクリックができるので、肉体的な疲労感はありませんでした。コツさえつかめば、パワーポイントなどのクリエイティブ要素がある資料も作れるようになりそうです。

↑JINS ASSISTチュートリアル中の筆者。メガネ、マスク、イヤリングの重ね付けでも、耳への負担感は普段と変わらず

 

手に取りやすく、使いやすいように

本製品が世に送り出されるまでには、4年の開発期間がかかり、しかもその間に3回ほど⼀から作り直しを⾏ったといいます。

 

もともとJINSは、心身の状態を知ることができるメガネ型ウエアラブルデバイス「JINS MEME(ジンズ ミーム)」を2015 年に開発していました。そこに搭載された独⾃のセンサー技術を、コントローラー(操作デバイス)として活⽤する⽅法を研究するなかで、障がいを持つ人やその家族から「JINS MEMEでマウス操作ができるようにならないか」「デジタルデバイスを使って、家族ともっと⾃由にコミュニケーションをとりたい」という声が届き、JINS ASSISTの誕生につながったそう。

 

発表会冒頭、挨拶に立ったジンズホールディングスの田中 仁 代表取締役CEOは、JINS ASSISTとはデジタル庁が掲げる「誰一人取り残されない、人に優しいデジタル化を」の実現に向けて生み出されたものだと説明。手などに障がい持ち、これまでのマウス操作に難を覚えていた人、メール送る・文章を書く・ネット検索するなどのアクションを諦めていた人たちに、「頭でマウスを操作する」という新たな選択肢や、「諦めていた可能性をもう一度広げるきっかけ」を提供できると思う、と語りました。

↑ジンズホールディングスの田中 仁 代表取締役CEO

 

続いて登壇したジンズのJINS ASSIST プロジェクトマネージャー・菰田泰生さんは、開発初期からコストと性能のバランスを意識して製品設計してきたと明かしました。

 

本製品の価格は1万5000円(税込)。JINSで初めて100%内製でソフト開発を⾏って費用を抑えたり、製品をアイウェアではなくアタッチメントにすることで、部品や基盤を小さくするためのコストをかけないようにしたとのこと。

 

Bluetooth接続(無線)ではなく有線にしたのも「低コスト」である点に加え、「安定性がある」「充電が切れる心配がない」など、使いやすさに配慮した結果だと説明。また、「メガネにバッテリーを乗せるのは想像以上に難しい。重さも、10g以上には確実になる」とも語っていました。

↑発表会冒頭で、製品の使い方説明に立った、ジンズのJINS ASSISTプロジェクトマネージャー・菰田泰生さん

 

価格面、使いやすさだけでなく、「必要な人にどう届けるか」にもこだわっています。本製品はJINSオンラインショップに加え、利用者数が40万人を超えるスマホ用アプリのデジタル障がい者手帳「ミライロID」内のオンラインストア「ミライロストア」でも発売(数量限定)。障がい者とその家族に情報が届くように、という狙いがあります。

 

発表会終盤に講演したミライロの垣内俊哉代表取締役社長は、JINS ASSISTを「障がいがあっても、クリエイティブな作業を行える画期的なツール」と太鼓判を押しました。こうしたプロダクトを通じて新たな雇用が生まれれば、人手不足解消にもつながりそうですね。

↑体操の⼤会中の事故により⾞いす⽣活になった、本間未来さん。JINS ASSISTを使い始めて、ドラッグやスクロール、ショートカットキーの操作など、これまでの苦労がうそのように楽になったという(JINS ASSIST Web動画より)

 

細部に渡って趣向が凝らされた製品だと感じましたが、JINS ASSIST自体の価格も抑えられている点に加え、やはり「手持ちのメガネ」に使える点は大きいのではないでしょうか。開発過程でも多くのテストユーザーの声を製品に反映させてきたJINSが、発売後の反響を今後のモノづくりにどう生かしていくのか、動向に注目です。

 

なお初回入荷分は2月28日に完売しており、次回入荷は3月中旬を予定しています。

 

JINS ASSIST(ジンズ アシスト)
価格:1万5000円(税込)
対応OS:Windows 10 以降(x64, ARM64)、macOS 13 以降(Apple silicon, intel)
質量:約13g(本体 4g、ケーブル 9g)
(※)テンプルの厚さが0.8mm以下、4mm以上/縦幅が2mm以下/断⾯形状が円形、または平⾯部分が無い場所には装着できません。

日本の睡眠を変える! 「JINS SCREEN FOR SLEEP」は睡眠の環境を整えるメガネだ

ジンズ(以下 JINS)は、睡眠の環境を整えるメガネ「JINS SCREEN FOR SLEEP(ジンズ スクリーン フォー スリープ)」を、2024年2月22日より全国のJINS 店舗、JINSオンラインショップにて発売します。

 

就寝2〜3時間前からの装用を推奨!

JINS SCREEN FOR SLEEPは、ブルーライト40%カット(※)レンズと就寝前の装用に適したストレスフリーなかけ心地のフレームを組み合わせたブルーライトカットメガネです。就寝2〜3時間前からの装用を推奨しており、デジタルデバイスなどから発せられるブルーライトをカットし就寝前の光環境を整えます。

※:EN 規格 EN ISO12312-1:2022 に基づく数値 屈折率 1.60、中心肉厚 2.0mm の数値

 

フレームのラインアップは3型6種。かけたまま横になっても顔にやさしく寄り添うフレームや、耳にかけない設計で圧迫感を軽減したフレーム、子どもの顔に適した設計のKIDS向けフレームを取り揃えています。パッケージには、ばらをイメージした心が落ち着く香りの香り袋が同梱されており、香りの面からも心地よい睡眠環境をイメージしています。

↑「JINS SCREEN FOR SLEEP」6600円(税込)。1型2種

 

↑頭のかたちに合わせた、カーブで横になっても顔にやさしく寄り添う

 

↑「JINS SCREEN FOR SLEEP SHORT TEMPLE」6600円(税込)。1型2種

 

↑テンプルが短く、耳にかけない ユニークな設計

 

↑「JINS SCREEN FOR SLEEP KIDS」4400円(税込)。1型2種

 

↑ズレにくく調整可能な耳掛け部分

 

 

【フォトギャラリー(画像をタップすると閲覧できます)】

辛い花粉症ともおさらば! 花粉・飛沫・乾燥対策メガネ「JINS PROTECT」

ジンズは、リニューアルによってJINS史上最強の花粉カット率99%以上(※)を実現した花粉・飛沫・乾燥対策メガネ「JINS PROTECT(ジンズ プロテクト)」を、2024年1月25日より全国のJINS店舗、JINSオンラインショップにて発売。なお、新登場の「JINS PROTECT FINE」は、同日より一部のJINS店舗とJINS オンラインショップで販売します。

※:カット率は全てジンズ調べ/実験環境での測定値。JINS PROTECT MOIST OVALを使用し、複数回実験した値(最大99%、平均97%、小数点以下切り捨て)。環境やメガネのかけ方、顔の形などにより異なります。

 

高いデザイン性のJINS PROTECT FINEも新登場!

JINS PROTECTは、JINS PROTECT BASIC、KIDS、JUNIOR、MOISTに加え、新たにFINEを加えた全5モデルで展開。FINEは、デザイン性をより重視したい方に向けたメガネです。フレームを立体的な太縁にすることでフードとの境をはっきりさせ、あえてフレーム部分を強調させることでフードを目立ちにくくしました。トレンドである太縁の玉型に重厚感のあるマットカラーを採用し、花粉や飛沫から目を守る機能性に加え、デザイン性も兼ね備えています。

↑「JINS PROTECT FINE」5500円(税込)。デザインはウェリントン(写真)、ボストンの2型

 

↑太く立体的なフロントデザインでフードが目立ちにくい

 

↑トレンド感のある玉型と重厚感のあるマットカラー

 

↑自分で簡単にフィット感を調整できるQuick Fit機構

 

また、人気の定番モデルBASICと、目の周りのうるおいも保つMOISTは、フード上部やブリッジ下部の隙間を極限まで減らし、細部をアップデートすることで花粉と飛沫のカット率が向上。お子さんの顔サイズに合わせて選べる花粉対策メガネのKIDSとJUNIORは、ネイビーなど人気のカラーバリエーションにリニューアルして展開します。

↑「JINS PROTECT BASIC」3300円(税込)。デザインはオーバル(写真)、スクエアの2型

 

↑「JINS PROTECT KIDS」3300円(税込)。デザインはオーバル

 

↑「JINS PROTECT JUNIOR」3300円(税込)。デザインはスクエア

 

↑「JINS PROTECT MOIST」5500円(税込)。デザインはスクエア(写真)、オーバルの2型

 

 

【フォトギャラリー(画像をタップすると閲覧できます)】

日常でもサウナでも使えてうれしい! サ陸両用メガネ「JINS SAUNA」新モデル

ジンズは、日常でもサウナでも使える、水陸両用ならぬ、サ陸両用メガネ「JINS SAUNA(ジンズ サウナ)」をリニューアルし、全国のJINS店舗、JINSオンラインショップにて発売します。

 

さらにズレにくく、デザイン豊富に進化!

JINS SAUNAは、フレームもレンズも耐熱温度120°Cの素材を採用。レンズにはくもり止め加工を施し、サウナでもクリアな視界をキープ。濡れても錆びにくい仕様です。レンズ度数は左右差や乱視にも対応し、ユーザー自身のいつもの度数に合わせて作成可能です(※度数により、作れない場合もあり)。これら従来の機能に加え新モデルでは、弾力性のあるテンプル(つる)が頭をしっかり包み込む設計にすることで、よりホールド感がアップ。ズレにくさとやさしいかけ心地を両立しています。

↑「JINS SAUNA」9900円(税込)

 

↑弾力性のあるテンプル(つる)が頭をしっかりホールドする設計でズレにくさとやさしいかけ心地を両立。耐熱温度120°Cのスーパーエンジニアリングプラスチックを採用

 

↑耐熱温度120°Cのレンズを採用。くもり止め加工を施しているのでクリアな視界をキープ。ユーザーの度数に合わせて作成するので、度数の左右差や乱視にも対応

 

また、フレームのデザインに、男性から要望の多かった「スクエア」と逆三角形が個性的な「クラウンパント」の2型を追加し、全6型から選べるようバリエーションを広げました。

↑スクエアとクラウンパントが加わった、クラシックな印象の6型。フレームの外側はマット、肌側はツヤありのこだわりの質感

 

↑サウナマットをイメージしたパイル地のソフトケースが付属しているから持ち運びもしやすい。水風呂をイメージした水色のタグがアクセント

 

 

【フォトギャラリー(画像をタップすると閲覧できます)】

手軽に遊べて今後にも期待、JINS MEMEでアバター操作できるVTUNERを試した

アイウエアブランドのJINSが今秋、スマートグラス「JINS MEME(ジンズ ミーム)」を一新。“ココロとカラダのセルフケア”ができるモデルとして発売しました。そして12月1日には、JINS MEMEをエンターテインメント用途で楽しめるアプリ「VTUNER」が登場。これらの上手な楽しみ方をジンズの開発担当者に聞いてきました。

↑JINSのスマートグラス「JINS MEME」に新しい楽しみ方を追加するアプリ「VTUNER」の魅力を紹介します

 

眼鏡でアバターを操作できるコントローラーアプリ

JINS MEMEは本体に内蔵する複数のセンサーを使って目と体の動きを検知。独自のアルゴリズムによって座位や歩行時の姿勢、心の状態、集中度などを専用アプリ「JINS MEME App」に可視化できるデバイスです。10月14日から全国100店舗で展開するJINS MEME取扱店やJINSオンラインショップで販売を開始しています。価格はJINS MEME本体が1万9800円(税込)で、初年度のアプリ利用料が無料。

 

VTUNERはJINS MEMEが内蔵するセンサーを使って取得した情報を、iPhoneの画面に表示されるアバターの体や瞳に動きとして反映して、簡易なアバターコントローラーのように楽しめるiOS専用の無料アプリです。

 

VTUNERの企画開発を担当するジンズの田村稜介氏によると、JINS MEMEにエンタメ的機能を加えるアプリの構想は約2年前に立ち上がったそうです。「JINS MEMEのセンサーによるアイトラッキングやモーショントラッキングの機能を活かせて、なおかつ屋外でもアバターを眼鏡で操作しながら撮影していることを悟られることなく、気軽に楽しめるコントローラーアプリです。VTuberに挑戦したことがない方もぜひ、iPhoneで撮影した写真や動画にアバターを配置してSNSにアップするなどで、遊んでみてください」と田村氏は呼びかけています。

↑取材に協力いただいたのは株式会社ジンズでJINS MEMEのVTUNERアプリの企画開発を担当する田村稜介氏

 

iPhoneで撮影した写真や動画にアバターを重ねて動かせる

使い方は、iPhoneとBluetoothで接続したJINS MEMEを装着してから、VTUNERアプリを起動します。

 

VTUNERには公式キャラクターのヒトミミコトのほか2体のアバターがプリセットされています。アプリ上でJINS MEMEとの接続が完了すると、ユーザーの頭や目の動きにアバターが応答していることがすぐにわかります。

↑JINS MEMEが動くと画面の中のアバターの動作に素早く反映されます。また、眼電位センサーで取得したまばたきの情報もアバターが忠実に再現します

 

JINS MEMEが搭載する3点式眼電位センサーは、まばたきや眼球の動きをキャッチします。そして6軸モーションセンサーがJINS MEMEを装着したユーザーの動作を検知。首を軸とした頭の動き、または腰を軸とした胴体の動きがアバターに反映されます。このほか、iPhoneのマイクで拾った音声がアバターの口元の動きと自動的にシンクロします。

 

アバターの表情に加え、手元や体のアクションを表現する複数のプリセットもあり、それぞれアプリの画面に表示されるセレクターをタップして切り換えます。

↑VTUNERのメイン画面。右側の赤いボタンをタップすると画面記録=録画が開始されます

 

↑アバターの表情は変えられるほか、複数のアクションから5つを選んで、画面右側のメニューから切り換えて動きを加えることができます

 

アバターの“背景”にはiPhoneのカメラが捉えている画像が表示され、そのままアプリの録画開始アイコンをタップすると、JINS MEMEユーザーの動きをアバターに反映させた動画が収録されます。アプリの背景画像には、あらかじめ撮影した写真や動画を読み込んで配置することも可能です。

 

また、アバターは「Create Avatar」からプリセットを選べます。カスタムメイドのアバターという位置付けですが、髪型や服装を自由に変えられるわけではありません。もし完全にオリジナルのアバターをVTUNERアプリで動かしたい場合は、VRM形式で作成したアバターのデータをアプリに取り込んで使うこともできます。

↑背景にiPhoneのフォトアプリに保存されている写真や動画も利用できます

 

↑Create Avatarから、プリセットされている3つのアバターを選べます

 

VTUNERアプリで動画を作ってみた

筆者もVTUNERを使ってすごくシンプルな動画を作ってみました。

 

アバターを表示する位置や大きさは画面上で微調整できます。その後、画面右上のメニューからiPhoneのフォトアプリに保存されている写真を読み込んで、VTUNERアプリの録画開始ボタンをタップします。

 

iPhoneのアウトカメラでズームすると、背景画像のズームインアウト表示が連動します。

 

動画では、被写体に選んだ“パフェ”について、音声解説を吹き込んでみました。iPhoneの内蔵マイクでも十分きれいに声は録れますが、賑やかな屋外などで撮影する場合はiPhoneに直結できるピンマイクなど、外付けアクセサリーがあると便利です。

 

撮影した動画はiPhoneのフォトフォルダに保存されるので、YouTubeやSNSへのアップも簡単にできます。

↑試しがてらにスイーツ紹介動画を作成してみました。iPhoneのマイクが拾っている声にアバターの口元の動きがシンクロします

 

VTUNERは誰でも簡単にアバターで遊べる無料アプリとして、とてもよくできていると思います。JINS MEMEがあればアバターの操作ができてなお良しですが、JINS MEMEなしでも一部の機能は利用可能。とりあえずiPhoneにアプリを入れて無料で試してみてもよいと思います。

 

機能や使い勝手はさらにブラッシュアップされる予定

VTUNERはJINS MEMEを中心とする実験的プロジェクト「JINS MEME Lab」の第1弾として、ベータ版的な立ち位置でリリースされたアプリです。そのためか、iPhoneのカメラを遠くの被写体にズームインすると画面が一時的に固まってしまったり、動画にテロップを挿入するたびに録画を一時停止しなければならなかったりと、ユーザーインターフェイスに若干使いづらさが残るところもあります。

↑iPhoneのカメラでキャプチャしている風景にアバターを重ねて撮影。カメラをズームインすると画像が粗くなり、ガタついてしまうところなど、まだ改善の余地も残されています

 

ジンズの田村氏は「おかげさまでVTUNERアプリのリリース後からたくさんのフィードバックをいただいています。機能追加やユーザーインターフェイスの改善など、いただいた声について精査しながら、対応可能なものからソフトウェアアップデートにより追加していきたいです」とコメントしています。

 

たとえば現在、ユーザーが声を発し続けないとアバターが口を開けた状態で止まってくれないため、「あいうえおの口の状態でアバターを固定して、画面キャプチャを録れる機能」の追加を計画しているそうです。ほかにも「無料のVRM形式のアバターファイルを追加するためのプロセスが煩雑なので、プラットフォームを提供するサービス事業者とパートナーシップを組んで、VTUNERアプリから新しく無料のアバターを検索・ダウンロードできる機能を付けたい」と田村氏は話しています。どちらもアップデートにより、新機能として実装される予定が近々あるそうです。

↑こちらのアバターは、ピクシブが提供する無料キャラクターメーカー「VRoid Studio」で作成。このアバターもVTUNERアプリ上で使えます。今回は男性キャラが選べず頓挫してしまいましたが、引き続き研究してみたいと思います

 

12月1日にVTUNERアプリの提供を開始してから、JINS MEMEへの問い合わせや販売への良いフィードバックも寄せられているそうです。

 

筆者もVTUNERを試してみて、単体のクリエイティブなアプリとして十分に楽しめました。そしてそれ以上に、今後Web会議の定番コミュニケーションアプリやゲーム実況の配信アプリにアバターを表示して、JINS MEMEで画面内のプレゼンテーションを操作できるようになれば、また活用の幅が広がると可能性を感じました。

 

ちなみにJINS MEME Labの第2弾として、JINS MEMEが取得した目や頭の動きを、PCやスマホなどペアリングしたデバイスの、マウスポインターの操作に反映させる「CONTROLLER」の開発も進んでいるそうです。異色のスマートグラスが画期的なソフトウェアと結びつきながら、これからどのように進化していくのか楽しみですね。

 

【フォトギャラリー】※画像をタップすると閲覧できます。一部SNSからは閲覧できません。

心身の状態を可視化するメガネ「JINS MEME」の新作が10月14日発売

独自の3点式眼電位センサーと6軸モーションセンサーを搭載し、世界初の自分を見るアイウエアとして開発された「JINS MEME(ジンズ ミーム)」のリニューアルが発表されました。“ココロとカラダのセルフケアメガネ”となる新作を、10月14日(木)からJINS一部店舗およびJINSオンラインショップ、Amazonで販売します。

 

センサーとバッテリーを小型化し、かけ心地を向上

JINS MEMEは、2015年11⽉に独⾃のテクノロジーによりココロとカラダを可視化する「世界初、 ⾃分を⾒るアイウエア」として誕⽣しました。その特徴は、まばたきや視線移動を計測する独⾃開発の3 点式眼電位センサーでココロの状態を捉え、カラダの動きを計測する6軸モーションセンサーでカラダの状態を捉えてアプリで可視化できる点です。発売前から⼤きな反響のあったJINS MEMEは、次世代機の発表が待たれていました。

 

今回発売となる次世代機の研究開発には5年以上の時間を費やしました。新しいJINS MEMEは、専⽤アプリの機能も、サービス利⽤⽅法も、全面的な進化を遂げた“ココロとカラダのセルフケアメガネ”として登場します。

 

フレームは、かつてノーズパッド周りとテンプルエンドに分散して格納されていた2つのセンサーとバッテリーを⼩型化し、すべてをノーズパッド周りに“JINS MEME CORE”として集約することに成功。これにより、フレームの軽量化、かけ⼼地の向上、通常のメガネと遜⾊ないデザイン性を実現しました。

↑旧型はフレーム末端部が太くなっていましたが、新作ではほっそりした外観に

 

専用アプリは、JINS初のサブスクサービスに

また専⽤アプリは、Bluetoothで接続したCORE パーツから得た情報を独⾃のアルゴリズムで解析。姿勢などの計測により「BODY(カラダ)」を、没⼊度・安定度・バイタリティから「MIND(ココロ)」を、2種のセンサーを活⽤し「BRAIN(集中)」の状態を可視化します。

↑姿勢を評価する「BODY」のアプリ画面

 

さらに、心身をより良い状態に整えるためのオリジナルコンテンツも多数搭載。現代⼈の⽇常課題を、毎⽇かけるメガネで気軽に解決できる設計となっています。また、専⽤アプリの継続利⽤価値を考慮し、フ レーム価格を極⼒抑え、JINS初となるサブスクリプションサービスとしてアプリ課⾦型での提供となります。アプリの利用料金は、月額500円または年間5000円です。

 

新しいJINS MEMEは、メガネタイプが4型8種、サングラスタイプが2型4種発売され、価格は1万9800円(税込)となります(度付きレンズ代込み、サングラスは度付きレンズ代別)。

 

折りたたみ時薄さ約10mmのJINSの老眼鏡! 取り出しやすい薄型の専用ケースで持ち運びもスムーズ

ジンズは、折りたたみ時の薄さ約10mmというコンパクトさと、スタイリッシュで自然なかけ姿を追求した「JINS READING」の新モデルを、9月16日よりJINS一部店舗、JINSオンラインショップにて発売。

 

JINS READINGの新モデルは、これまでの商品特性を引き継ぎつつ、老眼鏡に対する「持ち運びが不便」「かけたりしまったりが煩わしい」という悩みに着目。圧倒的な薄さによるコンパクトさを追求した新しいリーディンググラスが誕生しました。度付きレンズ標準搭載ですぐに使えるパッケージタイプ。度数は+1.0、+1.5、+2.0 の3種類、カラーはブラックとライトブラウンの2色で、全6種のラインアップを用意。

↑ブラック(+1.0、+1.5、+2.0)各5500円(税込)

 

↑ライトブラウン(+1.0、+1.5、+2.0)各5500円(税込)

 

フロントに丁番の機構を組み込んだ特別な設計にすることで、折りたたんだ際にフロントとテンプルがぴったりと密着。これによって折りたたみ時の薄さは約10mmになっています。これはJINSの標準的なサイズのメガネと比較すると、約3分の1の薄さ! 専用の薄型ケースに収納することで、コンパクトで持ち運びやすく、気軽にかけたりしまったりすることができます。

↑付属の薄型メガネケースに収納することで、コンパクトで持ち運びも簡単に

 

また、フロントにはセル、テンプルにはメタル素材を使ったトレンドのコンビネーションフレームを採用。スタイリッシュなデザインで、通常のメガネと変わらない自然な見た目を実現しました。ブルーライト 25%カットのレンズも標準搭載。日常使いはもちろん、持ち運びも便利な新しい老眼鏡となっています。

↑自然なかけ姿を追求し、フロントにセル、テンプルにメタルを採用したトレンドのコンビネーションフレームに

 

 

【フォトギャラリー(画像をタップすると拡大表示されます)】

JINSがグラフィックアーティストのVERDY氏とコラボ、シーンに応じて使えるサングラス「JINS&SUN×VERDY」登場

 

ジンズは7月8日、サングラスブランド「JINS&SUN」から、グラフィックアーティストのVERDY氏とコラボした「JINS&SUN×VERDY」を発表。コレクションを7月22日に発売します。販売は、JINSの渋谷店、仙台一番町店、三宮店、広島本通店およびJINSオンラインショップで、価格は1万3200円です。

 

VERDY氏は、「Girls Don’t Cry」や「Wasted Youth」などのプロジェクトを手掛け、世界のストリートシーンをけん引するグラフィックアーティスト。同氏の作り出す作品や、その背景にあるストーリーに共感した、世界中のファンが魅了され続けています。

 

そんなVERDY氏とJINS&SUNがコラボレーション。VERDY氏を語るうえで欠かせないさまざまな要素をサングラスに落とし込んだラインアップを展開するとしています。

 

モデルのベースは、紫外線99%カットのクリアレンズサングラス。これに、マグネットでワンタッチ着脱が可能な「カラーレンズプレート」と、「TOY プレート」がセットになったコレクションを2型6種類展開します。

 

 

クリアレンズとカラーレンズをシーンに応じて使い分けられるうえ、レンズ部分が格子状になった遊び心満載のTOYプレートも装着できます。また、フレームとプレートの両端にはオリジナルデザインを配置。さらに、コラボのために描き下ろしされた、VERDY氏のオリジナルキャラクターをあしらったオリジナルサングラスケースとセリートが付属します。

 

なお、JINSオンラインショップでは、サングラスと付属品に加えてポーチが付いた限定ポーチセット(税込1万6500円)と、サングラスと付属品、さらにはアイウェアスタンドが付いた限定アイウェアスタンドセット(税込2万7500円)も販売。

 

↑限定ポーチセット

 

↑限定アイウェアスタンドセット

 

ストリートファッションに合わせて身に着けたいアイテムと言えそうです。オシャレなサングラスを探している人はチェックしてみてはいかがでしょうか。

フィット感とかけ心地を追求したJINSのAirframe Hingelessに新作登場、ビジネスシーンにぴったり

ジンズは6月10日、空気のようなかけ心地を実現するめがね「Airframe」シリーズから、「Airframe Hingeless」の新作を発売しました。販売は全国のJINS店舗およびオンラインショップで、価格は度付きレンズ込みで8800円(税込み)です。

 

Airframeは軽量めがねという市場を開拓し、2009年の発売以来、多くのユーザーに支持されてきたロングセラーシリーズ。2020年3月に発売を開始したAirframe Hingelessは、フレームのフロントとテンプルをつなぎ、ネジで開閉させるヒンジをなくすことで、フィット感とかけ心地を追求したモデルです。発売から1年で累計販売本数が20万本を突破し、JINSの新しい主力商品に位置付けられています。

 

今回、Airframe Hingelessに4型16種類のラインアップを追加。合計で全8型32種類の展開になります。追加されたのは、「BARREL SQUARE」「SQUARE」「HALFRIM「WELLINGTON」の4型で、いずれも角を立たせたエッジのあるデザインに仕上がっています。

 

デザインに合わせた凛とした印象を演出するカラーリングは、ビジネスシーンにも最適とのこと。長時間めがねをかけてビジネス作業をする人に注目が集まりそうです。

NIGO(R)監修のサングラス「JINS&SUN」がデビュー! 個性を彩る全41型129種の豊富なラインナップ

機能的かつオシャレなアイウェアを、常時3000種以上ラインナップしているJINS(ジンズ)。リーズナブルな価格なので、老若男女から支持されているのはご存知の通りです。そんなジンズが、新たなサングラスブランドをローンチしました。その名も、「JINS&SUN(ジンズ アンド サン)」。“EVERYDAY EYE WEAR”をコンセプトに、かける人もシーンも選ばない、自由で新しいサングラスの選択肢を提案していくそうです。先日開催された展示会で試してみましたが、メガネの常識を覆し続けてきたジンズだけあって、期待以上の出来栄えでしたのでご紹介します。

 

NIGO(R)氏を監修に迎えた、ファーストコレクション

満を持してデビューを果たした「ジンズ アンド サン」のファーストコレクションは、なんと、世界中のファッションシーンに影響を与えるファッションデザイナー/クリエイティブ・ディレクターのNIGO(R)氏が監修! そんな気になるラインナップは、カテゴリー別に分けられ、全41型129種という膨大な数で展開されます。タウンユースからアクティブシーンにまで対応する顔ぶれは、必ずお気に入りが見つかると言っても過言ではありません。そんな渾身作がこちら!

 

サングラスの新たな価値観を見いだす「NEW STANDARD」

↑「NEW STANDARD」9型27種/各5500円(税込)

 

“サングラス=主張が強いもの”というこれまでの観念を打ち破るカテゴリー。ボリューム感を抑えた細身のフレームで、空気のような軽い掛け心地を実現しています。独自のデザインであるヒンジレスフレームは、誰の顔にもフィットする、包み込むような感覚。コロナ禍におけるマスク生活でも違和感なく着用できるように、ライトカラーレンズが採用されています。機能性を損なわず、さりげなく主張する、そんなサングラスは誰もが納得できるはずです。

 

時代に左右されない普遍的デザインの「BASIC」

↑「BASIC」8型27種/各3300円(税込)、各5500円(税込)

 

「10年経っても色あせないタイムレスなデザイン」がテーマ。サングラス然としたシェイプと、適度なボリューム感でありながら、軽量樹脂を採用したことによって、軽くて弾力性のある着用感。レンズのカラーはバリエーション豊富で、自分らしい個性を演出しやすいです。フレームに、肌馴染みの良さを考慮したマット加工も施されています。

 

顔まわりに上質さを演出する「MODERN」

↑「MODERN」6型18種/各5500円(税込)

 

上品な印象を与えるステンレスのテンプルが特徴。ミニマルで、スタイルを問わないデザインは、普段使いでも馴染むでしょう。大きすぎないエレガントなサイズ感は、知的な雰囲気も漂っています。レンズはスタンダードな色合いに加えて、彩度が高すぎないニュアンスカラーも用意されているので、スタイリッシュな装いにぴったりです。

 

アグレッシブな生活を送る人に向けた「ACTIVE」

↑「ACTIVE」5型15種/各3300円(税込)、各5500円(税込)

 

タウンユース用とアクティブシーン用に分けがちだったサングラスを一元化する「ACTIVE」は、日常とアクティブをシームレスに繋いでくれます。ストレスフリーの軽量樹脂フレームが用いられ、偏光機能やハイコントラスト機能を持つ、紫外線99%カットのレンズを搭載。エントリーモデルには、テンプルにシリコンラバーが施されているので、ズレ落ちにくくなっています。テンプルの角度を変えてフィット感を調整できるクイックフィットワンタッチや、裸眼状態にできるフリップアップ機構が採用されているモデルも大変便利です。

 

オシャレをしつつ運動できる、本格派の「SPORTS」

↑「SPORTS」4型12種/各3300円(税込)、各5500円(税込)

 

激しい動きでもズレにくく、スポーツシーンを快適に楽しめるカテゴリー。顔を優しく包み込む、オリジナル機構のヒンジレステンプルが起用されています。強めにカーブしているフロントがしっかりと目を覆い、できるだけ日光を遮断するのもポイント。テンプルの角度を自分に合わせられるクイックフィットと、鼻の形状に沿って変形でき、レンズと目の距離を調整できるアクティブノーズパッドを搭載しているモデルにも注目です。

 

ヴィンテージを再構築した、ブランドの象徴「LAUNCH COLLECTION」

↑「LAUNCH COLLECTION」3型12種/各8800円(税込)

 

今シーズンのコレクションを監修するNIGO(R)氏が、これまでにデザインした数々のサングラスを見直して、ヴィンテージを紐解いた「LAUNCH COLLECTION」は、まさにブランドを象徴するもの。ただのリバイバルやオマージュではなく、素材やサイズ感、カラー、そして掛け心地に至るまで、現代的なアレンジを加えています。50年代のヴィンテージサングラスをモチーフにしていて、絶妙なバランスのシェイプで今っぽくデザインされているのが特徴です。しっかりとした存在感を示しながら、トップラインとヨロイ部分のライン調整によって、想像以上に使いやすいデザインに昇華されていて、オシャレ好きも唸るデザインです。

 

どんなライフスタイルも網羅した、自分らしいサングラスを

ここまでご紹介したモデルの他に、女性に似合うフォルムとカラーで展開している「POP」(6種18種/各5500円(税込))もラインナップ。その7つのカテゴリーによって、オシャレに一役買うデザインから、快適にスポーツできるギミックの搭載まで、多彩なモデルが充実しています。冒頭の通り、全41型129種も展開されているので選び甲斐があって、他の人と被りにくいのも嬉しいですね。すべてのサングラスに、海外の郵便物をデザインモチーフにしたケースとメガネ拭きが付属しているところからも、ブランディングの一切を妥協しない姿が映ります。ここまで多様な個性に対応するサングラスブランドって、他にありますか?

↑強度や撥水性に優れたタイベック素材を使用した「ジンズ アンド サン」ケース

 

 

【フォトギャラリー(画像をタップすると閲覧できます)】

 

スマホで手軽にメガネが作れる! JINS「CLICK&GO」を“メガネラバー”が試してみた

人と人との距離をとったり不要不急の外出を自粛したりといった“新しい生活様式”が定着しつつありますが、そんな時代の流れに合った“新しいメガネの購入様式”がJINSから登場しました。それが、スマホでフレーム選びから決済まで完結し、出来上がったメガネを店舗に受け取りに行くだけでOKという新サービス「CLICK&GO」(クリックアンドゴー)です。

 

今回は、この新サービスの魅力を、GetNavi webで「お父ちゃんは月曜日に歯を磨く」を連載中の芸人・チャーミングじろうちゃんが描くオリジナルストーリーで紹介しましょう。

 

 

「CLICK&GO」はココが便利!

マンガのなかでも紹介されていたように、JINS「CLICK&GO」の最も魅力的な点は、スマホのアプリで、メガネのバーチャル試着から店舗の在庫確認、決済までできてしまうこと。店舗に行ってメガネをじっくり選ぶ時間がない、外出は人混みを避けてなるべく短時間で用事を済ませたい、店舗内での待ち時間を短くしたい、という人も安心して自分好みのメガネを作れます。

 

また、受け取りの時は店舗で細かなフィッティング調整などのサービスを受けられますし、宅配便などでは配達時間に合わせて帰宅するのが難しいという人も、お店が開いている時間ならいつでも好きな時間に受け取ることができて便利。忙しい人にもピッタリなサービスといえるでしょう。

 

【CLICK&GOの便利ポイント】

・公式アプリまたはLINEから商品選び・決済まで事前に完了できるので、店頭滞在時間を短縮して“時短”につなげられる

・アプリ上で自由にバーチャル試着できるので、自宅にいながらじっくり自分に似合うメガネを選べる

・店頭で商品を受け取れるので、スタッフによる細かな調整を受けられる

・店舗の営業時間内ならいつでも受け取り可能。仕事の合間や通勤・通学の途中で店舗に立ち寄って手軽にメガネが受け取れる

 

「CLICK&GO」の利用方法をおさらい!

さて、ここで「CLICK&GO」の利用方法を簡単におさらいしてみましょう。

 

まずは、JINSの公式アプリをダウンロードします。LINEでJINSの公式アカウントを友だち登録してもOK。

↑JINS公式アプリのホーム画面

 

↑LINEでJINSの公式アカウントを友だち登録しても利用できます

 

続いて、公式アプリまたはLINEから、自分の好きなデザインのフレームを選んでみましょう。「FACE MATCH」機能を使えば、自分の顔を撮影してバーチャルで様々なフレームを試着できます。

↑アプリでバーチャル試着も可能

 

このときぜひ活用してほしいのが「JINS BRAIN」という機能。これは、JINSスタッフ約3000人が、のべ30万件のメガネ装着画像を評価することで完成させた人工知能をもとに、メガネの“似合い度”をパーセンテージで表示してくれるというもの。AとBのどちらのフレームにするか迷ったときなど、似合い度を参考にしてみるのもいいでしょう。

↑商品詳細の画面から「Click and Go」のボタンをタッチ

 

フレームが決まれば、次は受け取り店舗を選びます。「Click and Go」のボタンを押すと、GPSの位置機能を利用して、現在地の最寄りの店舗が表示されますので、そのなかから在庫がある店舗を選択します。このとき、職場や乗り換え駅の近くの店舗などを地図から選んで指定することも可能。受け取りに便利な店舗を選びましょう。

↑受け取り店舗を選んで在庫を確認します

 

受け取り店舗が決まったら、レンズの度数を入力します。以前にJINSの店舗でメガネを購入したことがあり公式アプリに保証書を登録していれば、レンズの度数が記録されているので、同じ度数のレンズを簡単に選択できます。

↑以前にJINSでメガネを購入し、アプリに保証書を登録していれば、レンズの度数をそのまま使用できます

 

また、手持ちのメガネのレンズ情報があれば、そちらを活用することも可能。改めて視力測定をしたい人、レンズの度数がわからない人は、店舗で視力測定を受けましょう。

 

度数を決定したら、レンズの種類を選びましょう。薄型非球面の「通常クリアレンズ」であれば、どんな度数でも追加料金は0円。このほかにも、ブルーライトカット機能のある「JINS SCREEN」(追加料金5000円+税)や、ファッショナブルな「カラーレンズ」(同3000円+税)など、様々なレンズが選べます(※)。

※:標準レンズ以外は、店舗の在庫状況によって1週間程度時間がかかる場合があります
↑標準レンズなら追加料金不要。オプションも選べます

 

フレームとレンズが決まれば、あとは決済をして出来上がり日数を確認し、完成通知が来たら店舗に受け取りに行くだけ。決済はクレジットカードのほか、LINE Payなども利用できます。店舗で支払いをする必要がなく、非接触で購入までできるのはうれしいですね。

 

新しい時代のメガネの買い方

“フィジカル・ディスタンシング”や“時短”、“非接触”といった、新しい生活様式にも適した特徴を備えたJINSの「CLICK&GO」は、これまでのメガネの買い方を変える新時代のサービスといえます。

 

一度利用すれば、2回目以降も簡単にメガネを作れるようになるので、マンガに登場するヒロイン・清水さんのようにその日の気分やファッションによって数種類のメガネを使い分ける“メガネラバー”にもオススメ!

 

アプリのFACE MATCH(バーチャル試着)やJINS BRAINを使って、メガネを片っ端から試着していくだけでも楽しめます。まずはJINS公式アプリをダウンロードしてみてはいかが?

 

【マンガをもう一度読む】※画像をタップすると閲覧できます。一部SNSからは表示できません。

 

近視には○○色の光が有効!? あなたが知らない“目”の秘密を学べるJINS×学研キッズネットのワークショップ

あなたは、小さなお子さんから「どうして目でものが見えるの?」と質問されたら、答えることはできますか? 日ごろ深く考えることがない目の構造やものが見える仕組みなどを、実験や工作などを通じてわかりやすく学ことができるワークショップ「目のひみつを知ろう」が、千葉県・印西市にある「イオンモール千葉ニュータウン」で開催されました。今回は、こちらのイベントのレポートをお届けします。

 

見ることには“光”が重要な役割を果たしている

この「目のひみつを知ろう」は、学研キッズネットと、メガネ開発・販売を行うJINSがコラボした小学生向けのワークショップ。学研の梅﨑 洋さんが講師となり、お子さんにもわかりやすく目の仕組みなどを説明してくれました。

 

まず最初に行ったのは、「絵が変わる実験」。これは、女の子の絵が描かれた紙をコップの水の中に入れると、一瞬で絵が変わってしまうというもの。参加した子どもたちが、ビニール袋に入れられた絵を水に浸けると、アッという間に女の子がかけていたメガネとほっぺの赤味が消えてしまいました。水から引き上げると、元のメガネをかけた女の子に戻ります。

 

手品のような現象に、みんなビックリ!子どもだけでなく、一緒に参加した親御さんも驚いていました。

 

実はこれ、光の屈折の違いを利用したもの。絵は、中の紙とビニール袋に分けて描かれており、水に入れると光の屈折が変わって紙に描いた絵が消えてしまったように見えるのです。

 

このように、普段わたしたちがものを見るとき、実際はものに反射した光を見て、それがどんな色なのか脳が感知しているのです。また、光のなかには、赤外線や紫外線のように人間の目に見えない波長の光も存在します。それらは目には見えないので気づきにくいのですが、わたしたちの生活に重要な役割を果たしています。

 

ものが立体的に見えるのはなぜ?

続いて、「ものが立体的に見えるのはなぜか」を探るための実験。その前に、記事を読んでいる方にも試して頂きたいのですが、片目をつぶった状態で両手の人差し指の先端をくっつけてみて下さい。いかがでしょうか? なかなかうまくいきませんよね? この理由は、わたしたちが左右の目による視差を利用して遠近感をとらえているため、片目で見るとうまく遠近感がつかめなくなってしまうのです。

 

それを踏まえた上で、実験スタート。2つのレンズがついたビューワーで、左右に並んだ絵を見てみます。2つの絵は微妙に異なっており、ビューワーを通してみると平面的な絵が立体的に浮き上がって見えるようになります。

 

さらにもうひとつの実験も。先端が赤と青に分かれたペンを使って絵を描き、左右に赤と青のフィルムをそれぞれ貼ったメガネを使ってその絵を見ると絵が立体的に見えるというもの。これも先ほどと同じように、左右の目の視差を利用しています。

 

絵を描くコツはペン先を垂直に立てて描くこと。みんな真剣な表情で文字やイラストを描いていました。

 

うまく描けたら、自分で作った赤青メガネで絵を見てみます。うまくいったかな……?

 

絵の立体視がうまくいったら、次は赤と青を重ねたジェットコースターの映像を視聴。普通に見るよりも立体感が出て、画面から飛び出てくるような迫力が体験できます。これには子どもたちも大喜び! 少しは立体的に見える仕組みがわかったかな?

 

目にいいとされるバイオレットライトとは?

最後の実験に移る前に、目についてのお勉強。わたしたちの目は、角膜と水晶体によって光の屈折やピントを調整し、網膜で見ているもののピントが合って色や明暗などを識別しています。

 

正常な視力ではピントがしっかり合って遠くのものまでハッキリ見ることができますが、視力が低下すると目の眼軸長が長くなって遠くのものにピントがうまく合わなくなり、ぼやけたように見えてしまいます。この状態が「近視」です。近視を矯正するためにはメガネやコンタクトレンズをかけて、うまくピントが合うようにしなければなりません。

 

ところが、最近の研究で、日光などに含まれる「バイオレットライト」が、目の中にある「EGR1」という遺伝子を刺激して眼軸長が伸びるのを抑える働きがあることが分かりました。

 

このバイオレットライトは、紫外線とブルーライトのあいだに位置する波長の光で、従来のメガネレンズでは紫外線などと一緒にカットされてしまっていました。また、近年では窓ガラスなどにもUVカット機能が付与されているため、室内にいるとバイオレットライトを浴びにくいといえます。

 

そこでJINSでは、史上初となるバイオレットライト選択透過レンズ「J!NS VIOLET+」を開発。目によくない紫外線とブルーライトはカットしつつ、バイオレットライトだけを透過させる独自設計「光オプティマイザー」を採用しています。お子さんのメガネのレンズに「J!NS VIOLET+」を選べば、目によいとされるバイオレットライトをしっかり目に届けることができるのです。

 

ここで最後の実験。この「J!NS VIOLET+」と通常のレンズを使い、バイオレットライトの透過性をチェックしてみます。チェックには、バイオレットライトに反応して色が変わる特製ビーズを使用。まずは、ビーズの上に通常のメガネレンズを置き、その上からバイオレットライトを10秒間あてます。通常のレンズはバイオレットライトをカットしてしまうので、ライトをあててもビーズの色は変わりません。

 

続いて、レンズを「J!NS VIOLET+」に変えて、再びバイオレットライトを10秒間あてます。すると、ビーズの色がうっすら変わって、バイオレットライトが透過していることがわかります。このビーズをかばんなどに下げておけば、バイオレットライトを浴びる機会を作りやすくなりますね。

 

このビーズは、赤青メガネとともに、おみやげとして参加者全員にプレゼントされました。おうちに持ち帰って家族やお友だちと実験してみるのもいいですね。

 

専門スタッフによる無料相談コーナーも

以上で、「目のひみつを知る」ワークショップは終了。わたしたちの目の仕組みやものが見える理由、近視やその進行を防ぐバイオレットライトの存在まで、幅広い情報を学ぶことができました。小学生のお子さんには少し難しい内容もありましたが、実験を通じて興味を持って頂けたようでした。

 

ワークショップ終了後には、希望者へ無料の視力測定も実施され、JINSの専門スタッフにお子さんの視力やメガネ作りの相談などをできるようになっていました。最近では、小さいころからスマートフォンやタブレットなどに慣れ親しんでいるお子さんも多いため、目や視力のケアが大事になってきています。ご家庭でも目について親子でお話しする機会を作ってみてもいいかもしれませんね。

 

なお、次回のワークショップは、5月19日(土)に東京・豊洲の「アーバンドック ららぽーと豊洲」で、翌20日(日)に埼玉・富士見市の「ららぽーと富士見」で開催される予定。お子さんと一緒にぜひ足を運んでみて下さい!

 

JINSがご乱心! 「第3の目 開眼メガネ」なるサイキックすぎるアイウエアを月刊ムーと開発

「チャクラ」という言葉を聞いたことはないだろうか。

 

「チャクラ」とは、19世紀にエレナ・ブラヴァツキーが設立した神智学協会において、東洋の精神世界文化を取り込んで提唱された概念で、人間が持つ五感を超越した潜在能力の源を指す。人体の中心に沿って7つのチャクラがあるとされている。

 

 

 

第3の眼に装着するアイウエア

大手アイウエアブランドのJINSは「月刊ムー」とコラボレーションし、ヒトの潜在能力を引き出すサイキック・アイテム(Psychic EYE-tem)を開発した。

 

そのアイテムの名は「MEMEME」。「集中」を科学するJINS MEME事業部の井上一鷹氏により名付けられたこのアイテムは、頭部の額に位置するところにもレンズが搭載されている。これは両目に加えて「サード・アイ(第3の眼=第6チャクラ)」にも装着できる設計なのである。

 

 

直観力を高め精神のバランスを整える第6チャクラとは

第6チャクラ(アジナ・チャクラ)は、宇宙や霊的な存在とのつながりを司るチャクラだ。第6チャクラが活性化することで直観力や想像力が高まり、精神面でのバランスがよくなるとされている。

 

視力矯正、ファッションに加えて、潜在能力を引き出すという第3の効能を持つアイウエア「MEMMEME」。

 

ぜひともみなさんも手に取って「第3の眼」を活性化してみてはいかがだろうか。

 

 

 

 

残念ながら本記事はエープリルフールの企画となります。ここまで読んでいただいた方、申しわけございません。

しかし、JINSと「月刊ムー」のコラボは本当です。ここからは本当のコラボ企画を紹介します。

 

 

世界の謎と不思議に挑戦するスーパーミステリーマガジンとの異色コラボ!

JINS PAINTは、フレームの型やベースカラーを選べるのはもちろん、スタンプ機能を使って簡単にオリジナルデザインのアイウエアがつくれる、世界初(※JINS調べ)のパーソナルオーダーサービス。自分がデザインしたアイウエアを、SNS上でシェアすることも可能だ。

 

これまで国内外の様々なキャラクターや作品とのコラボレーションを行い、アイウエアの幅広い楽しみ方を提供してきたJINS PAINT。今回初めて「月刊ムー」とのコレボレーションが実現した。

 

 

UFO、UMA、古代文明など独特な世界観をメガネに。全136種を展開

今回のコラボレーションでは、「月刊ムー」の独特な世界観をアイウエアで身につけることができるデザインを実現。ラインアップはメガネパターン全24種類、メガネスタンプ全60種類、サングラススタンプ全52種類、合計136種類。

 

「月刊ムー」のロゴマークをはじめUFOやエイリアン、ピラミッドやナスカの地上絵などの古代文明、ネッシーといったUMA(未確認生物)など、多様なモチーフが用意されている。

↑サングラススタンプ

 

今回のコラボレーションならではのメガネをかけた「ネッシー」「ビッグフット」「ツチノコ」モチーフにも注目。また、ルーン魔術で使われていたというルーン文字や、道教などで用いられている霊符など、お守りや開運として用いられてきたモチーフも展開。モチーフの選び方やレイアウトする位置によって自分好みのデザインにすることが可能だ。

 

「MEMEME」はなくても、この「月刊ムー×JINS PAINT」で、あなたの第3の眼が開かれるかもしれない。

 

 

 

 

【サービス概要】

●コラボパターン数:メガネパターン 全24種/メガネスタンプ 全60種/サングラススタンプ 全52種

●価格: メガネ 各¥8000(税別)
※通常の視力矯正メガネ同様、薄型非球面の度付きレンズ代込み
※追加料金でオプションレンズも選択可能(一部レンズを除く)

サングラス 各¥5000(税別)
※サングラスは度なしのタイプのみ

●付属品:ケース、セリート

●受注期間:2018年4月1日(日)10:00より開始
※予定受注数に達し次第、受注終了となります。

●発送:注文から約2週間でお届け
※受注状況や発送状況により前後する可能性があります。

【レビュー】通勤時に使ったら目の“かゆみ”が減った! 花粉対策メガネ「JINS 花粉CUT MOIST」

3月に入ってから、都内では花粉が急激に飛び始めたように感じます。筆者は、薬を服用しないで済む程度の軽い花粉症を患っておりますが、毎年この時期は花粉との戦い。昨年は壊れた蛇口のように鼻水が止まらなくなったのですが、今年はなぜか鼻にはそれほど影響がありません。その代わり、とにかく目の違和感が半端ではありません。ちょっとでも屋外に出ると目がゴロゴロ……花粉用の目薬を持ち歩いて、1日に何度も差しています。

 

鼻や口からの花粉の侵入は、マスクである程度防御できているような気がしますが、目は無防備。突風でも吹こうものなら、アッという間に花粉にやられてしまいます。

 

そこで試してみたのが、機能性メガネのパイオニアであるJINSの花粉対策メガネ「花粉CUT MOIST」(税抜5000円)。これまで継続的に改良が施され、そのたびにパワーアップしてきた「花粉CUT」シリーズの2018年最新モデルとなります。

 

今年の「花粉CUT」は“保湿機能”搭載!

この「JINS 花粉CUT MOIST」は、最大98%の高い花粉カット率に加え、新たに保湿機能を追加したハイエンドモデル。花粉の侵入を防ぐガード設計に加え、目にうるおいを与える保湿機能を新たに搭載しています。

 

上下左右に備えられているガードが顔に密着し、花粉の侵入を防ぎます。ガード部は透明なので、装着していても見た目に違和感が出にくいデザインになっているのがうれしいですね。

 

フレーム内側の専用ポケットに、付属のスポイトを使って湿らせた高保潤スポンジを装着すると、裸眼の状態と比較して目の周りの湿度が約20%向上し、長時間うるおいを保ち乾燥から目を守ってくれます。

 

 

さらにくもり防止機能も備えている点も重要なポイント。実際にマスクと合わせて使用してみましたが、メガネはまったくくもりませんでした。この時期はマスクが欠かせないので、マスクと一緒に使えるのがうれしいですね。

 

ガード部分が透明なので、装着時に見た目の違和感が少ないのもありがたいです。

 

こちらからの見え方も普通のメガネをかけている感覚で、とくに視界が狭くなるようなこともありませんでした。ただ、フィット性を高めるために顔に密着するデザインを採用しているためか、ややサイズがキツめで長時間かけているとツルの部分が締め付けられるような圧迫感を感じることも。筆者の顔の大きさにも問題があるかもしれませんが……。

 

メガネをかけたまま自宅を出て、編集部まで通勤してみましたが、普段よりも目がかなり楽に感じました。とくに自転車に乗っているときや、駅に電車が入ってきたときなど、強い風を受けたときに「あー目に花粉入ったな」と感じることがなくなりました。そのおかげで目薬を差す頻度も激減。花粉から目を守る効果はかなり高いと感じました。

 

ひとつ難点をあげるなら、PC用のメガネの「JINS SCREEN」と違い、こちらは度付きレンズに変えることができないので、日常的にメガネをかけている人は使用できないこと。どうしても使いたいならコンタクトレンズにする必要があります。

 

ともあれ、花粉で目がかゆいとお困りの方は、絶対試してみる価値のあるアイテムだと思います。モデル数は1型4種(「JINS 花粉CUT」シリーズ全体で6型24種を展開)を揃え、子ども用も用意されているので、家族全員分を揃えてみてもいいでしょう。花粉のシーズンはまだ始まったばかりですので、いまのうちにぜひ購入しておくことをオススメします。

 

乾燥を抑えて目にうるおい! JINSの「花粉CUT」メガネが保湿機能付きにパワーアップ

ジンズは、花粉対策用アイウエアシリーズ「JINS 花粉CUT(ジンズ カフンカット)」の新モデルとして、保湿機能を加えた「JINS 花粉CUT MOIST(モイスト)」を1月25日に発売します。モデル数は1型4種(「JINS 花粉CUT」シリーズ全体で6型24種を展開)。価格は5000円(税別/度なし専用)です。

20180115-i02 (2)↑JINS 花粉CUT MOIST

 

「JINS 花粉CUT MOIST」は、最大98%の高い花粉カット率に加え、新たに保湿機能を追加したハイエンドモデル。フレーム内側の専用ポケットに搭載された高保潤スポンジを、付属のスポイトを使って水で湿らせると、裸眼の状態と比較して目の周りの湿度が約20%向上し、長時間うるおいを保ち乾燥から眼を守ります。

↑比較↑裸眼状態との比較

 

高保潤スポンジには、微細な連続気孔構造を持ち、高い吸水性と保水性に優れた特殊ポリウレタンスポンジを採用。ポケットは開閉式でスポンジの取り出しが可能なので、衛生面においても安心です。

20180115-i02 (4)

 

さらに、マスクとの併用を考え、全モデルにくもり止めレンズを搭載。また、子ども用モデルでは、屋外で活動的に動き回る際の安全性を考慮したラバー素材のガードが、従来よりも肌になじむ色合いとなりデザイン性も向上しています。

20180115-i02 (3)

 

花粉とともに乾燥にも悩まされるこれからの時期に、花粉防止と保湿のダブル対策ができる「JINS 花粉CUT MOIST」を、ぜひチェックしてみてください。

新しくなったPC用メガネ「JINS SCREEN」はどこが変わった? その効果を編集部員が体験

6年ほど前に購入した自宅のPCモニターBenQ「VW2220H」は、高精細な「フルHD解像度」、コントラストに優れた「VAパネル」、映り込みが少ない「ハーフグレア」と、販売店をいろいろ廻り、複数の候補のなかから厳選して購入したもの。その画質にはいまでも満足しているのだが、引っ越しを機にある問題が発生してしまった。

 

以前は外光の入る窓際にモニターを置いていたためそれほど画面がまぶしいとは感じなかったが、引っ越した部屋の間取りの問題で外光の当たらない場所にデスクを設置したところ、画面のまぶしさが日ごとに辛く感じるようになったのだ。明るさを下げたりエコモードにしたりしても、30分もすると目が疲れてしまう。

 

この機種が発売された2011年当時は、いまほどLEDディスプレイのブルーライト問題が一般的ではなく、いまなら当たり前についているようなブルーライト低減モードなどは搭載していない。消費電力を抑えるエコモードにすると少しは暗くなるのだが、それでもまだギラギラとまぶしく、寝る前にPCを使おうものなら、あまりのまぶしさに目が冴えて眠気も吹き飛んでしまうほど。

20171130-i01 (13)↑自宅で使っているBenQ「VW2220H」(2011年6月発売)

 

これでは睡眠不足になってしまうと、モニターに直接貼りつけるブルーライトカット用のフィルムの購入を検討してみたが、21.5型用で価格が約1万円前後と、2万円弱で購入したモニターに貼るには高価に思え、フィルムの貼りつけは断念してしまった。

 

そこで、この10月に発売されたばかりのJINSのブルーライトカット機能付きのPC用メガネ「JINS SCREEN」を試してみることにした。

 

JINS SCREENは2011年9月に発売されて以来、国内累計で800万本も売れた「JINS PC」がデザインや機能を新たにリニューアルしたもの。ブルーライトカットをうたった機能性メガネの先駆け的製品だけに、その性能に期待が高まる。

20171130-i01 (1)

 

前モデルからの進化点をチェック

JINS SCREENの大きな特徴は、まずデザインや素材が大きく変わったこと。デザイン監修を世界的なプロダクトデザイナーであるジャスパー・モリソン氏が手がけ、“すべての人になじむデザイン”をテーマに、0.2mm単位のフレーム設計やカラーの調整を行っている。

 

ラインナップも刷新され、手軽にかけられるクリアな見た目の「25%CUT」と、より強力にブルーライトを低減する「40%CUT」に加え、新たに子ども用の「25%CUT キッズモデル」が追加されている。価格は「25%CUT」「40%CUT」が5000円で、キッズモデルが3000円(いずれも税抜、度付きレンズ代込み)。

20171130-i01 (7)↑JINS SCREEN「40%CUT」(左)と「25%CUT」(右)

 

「25%CUT」は、一般的なPC用メガネに見られる青いギラツキをおさえ、パッと見は普通のメガネのように見えるクリアなレンズが特徴。いかにも“PC用メガネをかけています”という違和感がないので、PCを使うとき以外でもかけっぱなしにしておける手軽さがうれしい。オプションで好きなフレームを選んで度付きにすることもできるので、メガネをかけている方は常用メガネをJINS SCREENにしてもいいだろう。デザインは3型16種をラインナップしているので、自分好みのデザインやカラーも見つけやすい。

20171130-i01 (11)

20171130-i01 (3)↑デザインは「ボストン」「ウェリントン」「オーバル」の3型16種をラインナップ

 

「40%CUT」は、前モデルの「JINS SCREEN HEAVY USE」(ブルーライトカット率38%)よりもカット率を向上させつつ、黄色味をおさえた新レンズを採用。こちらは見た目に“PC用メガネ”感が出てしまうので、デスクに座っているときだけかける感じだろうか。普段はコンタクトや裸眼で、PCを使うときだけかけるという方や、長時間作業する方にはカット率が高いこちらの方がオススメだ。デザインは2型8種を取り揃えている。

20171130-i01 (12)

20171130-i01 (4)↑デザインは「ウェリントン」「オーバル」の2型8種をラインナップ

 

どちらのモデルも紫外線99.9%カット機能を備えており、目にやさしく使用できる。また、耳にかける部分(テンプルエンド)がラバー素材になっており、自分の好みに曲げることができるので、フィット感を調整することも可能。フレームには超軽量弾力素材「TR-90」を使用しており、軽やかなかけ心地となっている。

 

1日試した疲労度は?

さっそくJINS SCREENの「25%CUT」と「40%CUT」を用意し、それぞれ1日ずつかけて比べてみた。長時間PCモニターに向かいながら作業をしていると、夕方ごろから目がどんよりと疲れてくるのだが、JINS SCREENをかけているとそのような目の疲れを感じなかった。これは同時に試してもらった編集部のほかの人間も同じような意見だったので、誰でも効果を実感しやすいのではないかと思う。筆者は日ごろから肩こりにも悩まされているのだが、心なしか肩も軽くなったように感じた。

20171130-i01 (6)

 

どちらのモデルもメガネをかけるとやや視界が黄色味を帯びるが、すぐに違和感はなくなる。微妙な色の確認が必要な作業を行う場合は、メガネを外したほうがよいだろう。長時間JINS SCREENをかけながら仕事をしていて、たまにメガネを外してみると、世界がやけに青白く感じられたのが印象的だった。

 

「25%CUT」と「40%CUT」のいずれでも目の疲れを軽減する効果を感じたが、どっちがより疲れにくいというような差異はほとんどなかったように思える。個人的にはどちらか1本買うなら、見た目の違和感が少ない「25%CUT」を選ぶが、スマホやタブレット対策に「25%CUT」を持ち歩き、デスクワーク用に「40%CUT」を職場に置いておく、と使い分けてもいいだろう。

 

仕事で1日中PCを使っているという方や、眼精疲労でひどくて困っているという方は、ぜひ新しくなった「JINS SCREEN」を試してみることをオススメする。