今回プレミアムプランで、『ストレンジャー・シングス 未知の世界』『ウェンズデー』『今際の国のアリス』シーズン2など、700を超える上位人気タイトルが空間オーディオで楽しめるようになりました。さらに『YOU ー君がすべてー』『ユアプレイス、マイプレイス』『刑事ジョン・ルーサー: フォールン・サン』『Tour de France (仮題)』などの人気作や新作も、順次対応予定とのことです。
また本機能を使うことで、お笑い特番のライブ放送もできるそうです。今年Netflixは「Netflix Is a Joke Fest」と呼ばれる初のライブかつ対面式(人を会場にいれた)お笑いフェスティバルを開催しました。130人以上の人気コメディアンが数日間にわたって参加した本イベントは、5月末~6月にかけて放送予定ですが、ライブ配信機能が追加されれば、(もし来年も開催されるなら)自宅にいるユーザーも会場の人々と同時に楽しめるわけです。
現在、定額制映像配信(SVOD)最大手のNetflixは、全世界で有料会員数約1億2500万人超を抱えています。このうち半分弱は米国内ですが、ユーザーの伸びはそれ以外の国が上。大手はみな、Netflixを追いかけている状況です。米国では日本でもお馴染みの「Amazon Prime Video」が好調で、米国内向けにディズニーも独自の映像配信ビジネスを準備中です。また、スポーツについては、各チームやNBA・NFLといった競技団体が、ネット配信を行うのが当たり前となっています。
しかし、「実際の利用実態」に合わせた調査になると、様相は一変します。トップシェアはAmazon Prime Videoであり、続いてHulu、Netflix、dTV……といった順になるのです。これは、私が映画会社などのコンテンツ提供元から耳にする情報とも一致します。アマゾンの場合、通販時の「お急ぎ便」が無料になったり、音楽の聴き放題サービスもセットだったり、と他社よりもかなりおトク度が高いことが、国内シェアの大きさにつながっているのでしょう。
今回紹介するのは、Netflix(ネットフリックス)で1月30日より配信を開始したラインナップから今回ピックアップするのは……「Fate/EXTRA Last Encore」第1話。
(最新作品情報は「JustWatch」を参照)
出典画像:「Fate/EXTRA Last Encore」 公式サイトより
Netflixでの独占配信が始まった「Fate/EXTRA Last Encore」は、魔術師(ウィザード)と英霊(サーヴァント)による“聖杯戦争”を描くアニメ作品。第1話では、ムーンセルが作りだした霊子虚構世界“SE.RA.PH”を舞台に、岸浪ハクノが友人の裏切りに遭い“辺獄”と呼ばれる焼却炉の底に落ちてしまう状況が展開されている。
本作で、主人公の不動明としてデビルマンになった明の声も演じた内山は「どれほど自分の声が使われてるか分からない。デビルマンとして動き回るときは、声にエフェクトをかけてると思うので」と語ると、思わず全話を2回見たというMCの吉田は「今までの内山くんの役の中でも特に全力のように感じました。感情の部分は完全に内山くんが出てる」と絶賛し、観客たちも納得の表情。また、デーモンが体に入り、変化する前の気弱なころの明も演じた内山を、村瀬や潘も「かわいい」とべた褒め。いっぽう、内山が「最初は了のオーディションを受けたんですが、結局明の声をやらないまま監督に『明やりましょうね』と言われました。さらに気弱な明もいて『どうするんだ、これ』と(笑)」と振り返ると、潘も「知らなかったの!?」と驚いた様子。しかし、「ピンポン THE ANIMATION」でも湯浅監督ら本作のスタッフと組んだ内山は信頼感があったといい、湯浅監督からも「できると思って任せたら、やっぱりできた」と言われたことを明かした。