Nothing「Phone (3a)」が国内で発売。「あんまりよくない」から「非常にいいカメラ」に

Nothing Japanは4月8日、スマホの新モデル「Phone (3a)」を発表しました。4月15日に発売します。ラインアップは2モデルで、12GBメモリー/256GBストレージモデルが5万9800円(税込)、8GBメモリー/128GBストレージモデルが5万4800円(税込)です。

 

Phone (3a)は3月に海外で発表された、「Phone (2a)」の後継にあたるモデルです。今回の発表で日本でも発売されることが決定。これに合わせて発表会が開催されました。

 

デザインにおいては、Nothing Phoneの特徴であるシースルーデザインを踏襲しつつも、Phone (3a)ではガラス製の背面パネルを採用。また、本体の四隅も前モデルに比べて鋭角になり、シャープな印象を与える見た目となっています。

↑ガラス製の背面パネルによって見た目の印象が変わりました。

 

カメラはPhone (3a)の新たな特徴で、光学式手ブレ補正搭載のメインカメラ(50MP)、最大30倍のデジタルズームを備えた望遠カメラ(50MP)、ソニー製センサーを搭載した超広角カメラ(8MP)の3眼構成。加えて画像処理エンジン「TrueLens Engine 3.0」によって高精細な写真撮影が可能です。

↑3眼のカメラは横に並ぶデザイン。

 

↑AI処理なども実行するTrueLens Engine 3.0。

 

処理を担うプロセッサーはSnapdragon 7s Gen 3。Dimensity 7200 Proを搭載するPhone (2a)に比べて最大33%高速化したほか、AI処理性能は92%向上、省電力設計によって日常的なタスクにおける消費電力は8%削減したといいます。また、バッテリー容量は5000mAhで、50Wの急速充電にも対応しています。

 

ディスプレイは6.77インチで、解像度はフルHD+、最大輝度は3000nit、リフレッシュレートは120Hz駆動。

 

独自の機能としては、気になるコンテンツや思いついたアイデアをAIが自動で整理・提案・要約し、アクションプランまで作成してくれる「Essential Space」を搭載しました。本体右側面の「Essential Key」を押してコンテンツやアイデアを保存でき、Essential Keyの長押しでボイスメモの録音、2度押しでEssential Spaceに保存・整理された一覧にアクセスできます。Essential SpaceはPhone (3a)を購入したユーザーに「Essential Space先行アクセス」という形で提供されます。

↑思いついたことをメモ代わりに残しておけば、自動で整理などをしてくれるEssential Space。

 

このほか、日本向けの機能としてFelicaやeSIMに対応します。

 

販売においては、楽天モバイルでの展開も開始。さらに楽天モバイル専売カラーとしてブルーカラーのモデルが販売されます。

↑楽天モバイル専売カラーモデル。

 

カメラも含めてオールラウンダーなスマホになった

発表会ではNothing Japan代表の黒住 吉郎さんが登壇。Phone (3a)について「Nothingのスマートフォンって何? と聞かれたときに、デザイン・パフォーマンス・コストのバランスが取れたオールラウンダーと言っています。今回はそこにカメラも加わった、4方向に対するオールラウンダーになっています」と紹介しました。

 

さらに、「残念ながら『Nothingの(スマホの)カメラってどうなの? あんまりよくないよね』という声をSNSであったり、友人だったりから聞くことがありました。ただ、今回Phone (3a)で搭載するカメラは非常にいいものになりました」と自信をのぞかせます。

 

こうした自信どおりのカメラ性能であれば、デザイン性の高さと不足のないスペックに、5万円台と手に取りやすい価格もあいまって、魅力ある1台といえそうです。なお、楽天モバイルのショップで実機を触ることもできます。製品が気になる人はぜひ店頭で試してみるといいでしょう。

Nothingの次期「Phone(3a)」、謎のボタンを搭載してiPhoneと真っ向勝負?

英テクノロジー企業のNothingは先月末、意味深なティザー動画を公開。これは噂のフラッグシップ機「Phone(3)」ではないかとの推測を呼びましたが、その後、同社はその正体が廉価モデル「Phone(3a)」シリーズであることを発表しています

↑新しいボタンが搭載される?

 

それに続き、Nothingは新たな画像を公開。今度は謎の新ボタンを追加するようです。

 

同社は「Your second memory, one click away」という何やら意味深な一文を添えて、新ボタンらしき画像をXでシェア。現行のPhone(2)やPhone(2a)では、ちょうど電源ボタンの下に当たる位置です。

 

新ボタンの正確な機能は謎のままですが、iPhone 16シリーズの「カメラコントロールボタン」のようなカメラ専用ボタンかもしれません。なぜなら、Phone(3a)には従来のメインカメラと超広角カメラに加えて望遠カメラが搭載され、背面トリプルカメラになると噂されているからです。実際、Nothingが2番目に公開したティザー動画では、カメラモジュールが三つあるように見えます。

 

この新ボタンは、最近のiPhone Proモデルに搭載されているアクションボタンのようなものになる可能性もあります。このボタンは音楽の再生や一時停止、カメラのシャッターやアプリの起動など、さまざまな機能を割り当てられるもの。Phone(3a)ではAIアシスタントの搭載も予想されていますが、その起動ボタンということもあり得るでしょう。

 

その一方、NothingがPhone(3a)「シリーズ」と予告しているように、このシリーズには「Phone(3a)」と「Phone(3a) Plus」の2種類があると囁かれています。両モデルともSnapdragon 7s Gen 3チップを搭載し、前者には望遠カメラ、後者にはペリスコープカメラ(より倍率の高い光学ズーム)が使われるとの見方があります

 

これらPhone(3a)シリーズは3月4日に正式発表される見通し。ちょうど近い時期に、アップルが廉価モデル「iPhone SE 4」を発売すると予想されており、今年の春はNothingと激戦を繰り広げるかもしれません。

 

Source: Nothing (X)
via: PhoneArena

Nothing、次期フラッグシップ機「Phone(3)」を3月4日に発表へ

英テクノロジー企業のNothingが、次世代スマートフォン「Phone(3)」を開発していることはしばらく前から囁かれていましたが、どうやら同社は噂の新モデルを「3月4日に発表する」ことに決めたようです。

↑もっとワクワクさせてくれ(Melvin Lauber/Unsplash)

 

これはNothingのX公式アカウントで発表されていることです。「パワーの視点」とのフレーズと共に、3月4日午前10時(グリニッジ標準時)と予告。日本時間では同日の19時となります。

 

さらに同社は、Nothing Phone(3)の背面をティザー動画でチラ見せ。そこにはカメラが三つあり、Nothingのデバイスとしては初めてのことです。また、従来のメインカメラと超広角カメラに三つ目の望遠カメラが加わる可能性が示唆されている模様。

 

最近、Nothingは「WIP」(作業中)とラベルを付けた一連の写真を公開していました。これらは、Nothing Phone(2)やPhone(2a)でおなじみのGlyphインターフェース(背面のLEDライトにより通知や着信、充電状況などを視覚的に知らせる)を引き継ぐと予告しているようです。

 

Nothing Phone(3)は、画期的なフラッグシップ機となる見通しです。これまでNothingのスマホはミドルレンジ(中価格帯)でしたが、この新モデルは「AI搭載プラットフォーム」になる可能性もあり、もしかしたらAndroid向けの最新鋭チップSnapdragon 8 Eliteが搭載されるかもしれません。

 

Source: Nothing (X)
via: PhoneArena

Nothing、次期フラッグシップモデル「Phone(3)」をもうすぐ発表!?

英・Nothing Technologyは、「Phone(3a)」や「Phone(3a) Plus」など廉価スマートフォンを開発中と噂される一方、次期フラッグシップ機「Phone(3)」に関する情報はあまり聞こえてきません。

↑次期Phone(3)にワクワクしてきた(Melvin Lauber/Unsplash)

 

しかし、同社は2025年の第1四半期(1月~3月)に「画期的なスマホ」を発表する可能性があることが明らかとなりました。

 

信頼性の高いリーカー・Evan Blass氏は、同社のカール・ペイCEOの社内メールらしきものをXでシェア。ただし、Blass氏はアカウントを非公開としているため、フォロワーしか見ることができません。

 

このメールでは近年、Nothingの成長は目覚ましく、2024年は同社にとって極めて重要な年だったと振り返っています。その結果、スマホおよびオーディオ業界で「最も急速に成長しているブランド」になれたそうです。

 

その成長が、2025年の「さらなる大きな野望」に拍車をかけているとのこと。カメラおよびソフトウェアチームを約50%拡大し、製品の性能を強化し、さらなるイノベーションの実現に向けた基盤を整えたと同CEOは述べています。そんな2025年に投入する新製品の一つがPhone(3)であるようです。

 

Phone(3)に関しては「ユーザーインターフェースの革新」や「AI搭載プラットフォーム」への第一歩を踏み出す模様。つまり、光るGlyphインターフェースを改良したり、Nothing OSにAIを本格的に組み込んだりすることが示唆されています。それ以上の、ハードウェア的な詳細には踏み込んでいません。

 

メールの最後は「第1四半期最初のイベントは、世界が大いに期待する画期的なスマートフォンの発表」で締めくくっています。文脈的にはNothing(3)とは異なる製品のようであり、もしかすると、低価格なサブブランドでの未発表製品「CMF Phone 2」が驚きのコンセプトでデビューするかもしれません。Nothing から目が離せません。

 

Source: Android Authority

Nothing、三つの手ごろな新型スマホを開発中!? 初の光学ズームを搭載する可能性も

英・Nothing Technologyが新型スマートフォン3機種を開発していると海外メディアで再び報じられました。これらは「Phone(3a)」「Phone(3a) Plus」「CMF Phone 2」とみられています。

↑Phone(2a)などの後継モデルが開発中?

 

未発表のAndroid製品に詳しいAndroid Authorityは、最新のNothing OS 3.0から手がかりを見つけたそう。このうちPhone(3a)とPhone(3a) PlusにはクアルコムのSnapdragon 7s Gen 3チップが、CMF Phone 2にはMediaTek製チップが搭載される可能性があると言います。

 

現在、Nothingは上位モデルをベースにした手ごろな価格のPhone(2a)や強化型のPhone(2a)Plus、安価なサブブランドのCMF Phone 1を販売中。新たに浮上した3モデルはこれらの後継機種と思われます。

 

12月初め、やはり3つの新型スマホが開発中との噂がありましたが、なぜかチップ性能がPhone(2)より低くなっていました。これが廉価モデルであれば、理にかなっていると思われます。

 

Android Authorityによると、Phone(3a)は望遠カメラを、Phone(3a)Plusはペリスコープカメラを搭載する可能性があるとのこと。後者は、iPhone 16 Proモデルの5倍望遠カメラに使われたテトラプリズム技術と同様の物です。

 

これが事実であれば、Nothing製スマホの中で初めて光学ズーム(レンズを動かして焦点距離を拡大・縮小する)を搭載することになります。

 

また、Phone(3a)とPhone(3a)Plusは、Nothing初のeSIM対応スマホになる可能性があるそう。二つの物理SIMカードスロットを備えるか、物理SIMが一つ+eSIM一つでデュアルSIMが使えるのかもしれません。

 

Source: Android Authority

【数量限定】Nothingが新年から福袋を販売。富士、鷹、なすびの3パターン

英テクノロジー企業Nothingは、「Nothing Fukubukuro 2025」を2025年1月2日昼12時から2025年1月5日夜11時59分の期間、数量限定で販売します。

「Nothing Fukubukuro 2025」

 

【Nothing Fukubukuro 2025 概要】

福袋は、富士(fuji)、鷹(taka)、なすび(nasu)の縁起がいい3バージョンが用意されます。中身については公開されておらず、「開けてからのお楽しみ」とのこと。

 

販売期間:2025年1月2日(木) 昼12時~ 1月5日(日) 夜11時59分

 

福袋内容/価格:
Fukubukuro (fuji)/5万9800円
Fukubukuro (taka)/3万9800円
Fukubukuro (nasu)/9900円

 

Nothing公式サイトはこちら

人気のイヤホンなどが最大30%オフ! Nothingがウィンターセール開催

英テクノロジー企業Nothingは、ワイヤレスイヤホンなどを対象にしたウィンターセールを2024年12月20日(金)12:00から2025年1月2日(木)まで公式ウェブサイトで開催します。

 

今年注目を集めたオープン型ワイヤレスイヤホン「Nothing Ear (open)」など、Nothingの製品が最大30%オフにて販売されるほか、先着順で限定Nothingソックスもプレゼントされます。ホリデーシーズンに大切な人へのギフトや、自分へのご褒美にオススメです。

Nothing Ear (open)

 

【対象製品】

・Nothing Ear (open):2万4800円→1万9840円(20%オフ)

・Nothing Ear:2万2800円→1万5960円(30%オフ)

・Nothing Ear (a):1万4800円→1万1840円(20%オフ)

・Nothing Phone (2a):5万5800円→5万800円(5000円オフ)

・CMF Phone:好きなケースおよびアクセサリがそれぞれ1点ついてきます

 

Nothing公式ウェブサイトはこちら

Nothing、新型スマホ3機種を2025年前半に発売!? チップが気になる…

英・Nothing Technologyが3機種の新型スマートフォンを2025年前半の発売に向けて開発している、と著名リーカーが主張しています。

↑次はどのチップを使う?

 

Nothingのスマホは、洗練されたデザインや背面のLEDライトが光るGlyphインターフェース、高性能なスペックが注目を集めてきました。すでにPhone(1)やPhone(2)、廉価モデルのPhone(2a)を発売し、海外では高速化したPhone(2a) Plusも登場しています。

 

未発表のAndroid製品に詳しいYogesh Brar氏によると、Nothingは3機種の新型スマホを開発しているとのこと。これらは2025年前半に発売される可能性があると述べています。

 

これに先立ち、ベンチマーク投稿サイトGeekbench Browserに「Nothing Phone(3)」らしきスマホのデータが見つかっていました。モデル番号は「A059」であり、Snapdragon 7s Gen 3チップやRAM 8GBを搭載。Android 15が動いているようです。

 

気になるのは、前Phone(2)に搭載されているチップのSnapdragon 8+ Gen 1がフラグシップ向けであるのに対して、Snapdragon 7s Gen 3はミドルレンジ向けであり、性能も低めであること。Nothingとしては価格を抑えて、新たなユーザーの獲得を目指しているのかもしれません。

 

Source: Yogesh Brar (X) 
via: PhoneArena

あのイヤホンもセール特価に! Nothingのブラックフライデーセールは27日スタート

英テクノロジー企業Nothingは、ワイヤレスイヤホンなどを対象にしたブラックフライデーセールを、2024年11月27日(水)から2024年12月6日(金)まで開催します。

 

また、2024年11月27日(水)から開催される「Amazon ブラックフライデー 先行セール」、11月29日(金)から12月6日(金)まで開催される「Amazon ブラックフライデー 2024」でも特別価格で販売します。

 

記事のポイント

高いデザイン性で人気のNothingのブラックフライデーセールは、人気の完全ワイヤレスイヤホン「Nothing Ear」や、サブブランド「CMF by Nothing」のアイテムなど5製品がラインナップ。公式オンラインサイトのほか、Amazon.co.jpでも同じ価格で販売されますので、狙っていた方は要チェックです。

 

英国ロンドンを拠点とするNothingは、斬新なデザインと革新的なユーザーインターフェースを通じたスマートフォンやオーディオ製品を展開。高い評価を得た「Phone (1)」をはじめ、「Nothing Ear」など累計500万台以上の製品販売実績を誇ります。2023年には、さらに手頃な価格帯のサブブランド「CMF by Nothing」を立ち上げ、2024年には3機種目となるスマートフォンPhone (2a)を発表しています。

「Nothing Ear」

 

【セール期間】

・Nothing ブラックフライデー
2024年11月27日(水)11:00~2024年12月6日(金)23:59

・Amazon ブラックフライデー 先行セール
2024年11月27日(水)0:00~2024年11月28日(木)23:59

・Amazon ブラックフライデー
2024年11月29日(金)0:00~2024年12月6日(金)23:59

 

【対象製品】

・Nothing Ear:2万2800円→1万7100円(25%オフ)

・Nothing Ear (a):1万4800円→1万1840円(20%オフ)

・CMF Buds Pro 2:1万1000円→8250円(25%オフ)

・CMF Buds:6600円→5610円(15%オフ)

・CMF Watch Pro 2:1万1000円→9020円(18%オフ)

 

Nothingの公式サイトはこちら

Nothing、9月24日に「Ear (Open)」を発表へ! その正体は…

今月初めのIFA 2024(世界最大級のエレクトロニクスショー)で、英テクノロジー企業Nothingはヘッドホンの新製品「Ear (Open)」をチラ見せしていました。同社はこのデバイスを9月24日に発表すると予告しています。

↑まもなく新製品がお披露目

 

Nothingは、左側にはマイクの穴、右側にはスピーカーらしきものがある写真をIFAで公開していました。また、現世代のNothing Ear製品と同じく半透明の部分も確認でき、名前と総合すればオープンイヤーヘッドホンではないかと推測されています。

 

また、インドメディア91mobilesは、シンガポールのIMDA無線機器認証データベースで「Nothing Ear Open」の登録を発見しています。デバイスの説明には「True Wireless earphones」(トゥルーワイヤレスイヤホン)」とあります。

 

そして、Nothingは新たに「open」のキーワードを含んだティザー動画を公開。公式サイトでは英国時間で9月24日14時に公開とあり、日本時間では24日の22時となります。

 

オープンイヤーヘッドホンとは、耳を塞がないタイプのこと。耳の外側にかけるため周囲の音を聞き逃さず、圧迫感がないため長時間にわたり使いやすいことが特徴です。

 

すでにNothingは、Nothing EarとNothing Ear (a)という従来型のイヤホンを発売中。ここにNothing Ear (Open)を加えることで、さらなる製品ラインナップの充実を図ることになりそうです。

 

Source: Nothing(X)
via: GSMARENA

「Nothing Phone (2a) Plus」の全スペックが判明!? パワーアップしている機能は…

英Nothing Technologyは、新たな廉価スマートフォン「Nothing Phone (2a) Plus」を7月31日に発表すると予告しています。その搭載プロセッサーがDimensity 7350 Proであり、前モデルPhone (2a)より全体的に10%近く高速になると述べていました

↑何が変わる?

 

そのNothing Phone (2a) Plusの主要なスペックをインドメディアのSmartPrixが掲載しています。

 

まず、画面はサイズが6.7インチであり、解像度は1080p、ピーク輝度が1300ニト、最大120Hzとのこと。これらは前Nothing Phone (2a)と全く同じ仕様です。

 

また、背面カメラはOIS(光学手ぶれ補正)付き50MPのメインカメラと50MPの超広角カメラを搭載。こちらもNothing Phone (2a)と同じ構成となります。

 

しかし、自撮りカメラは32MPから50MPにアップグレードするとのこと。また、4Kビデオ録画にも対応するそうです。

 

この記事が公開された後、Nothing公式アカウントが自ら「フロントカメラは50MP」とXに投稿しました。リーク情報が正しかったことが裏付けられたかっこうです。

 

SmartPrixによれば、バッテリー容量は5000mAhであり、Phone (2a)と同じながらも、前モデルの45Wよりも高い50Wの急速充電に対応するとのこと。また、8GB RAM+256GBストレージと、12GB RAM + 256GBストレージの2種類が発売されると伝えられています。ちなみに、Nothing Phone (2a)のRAMは8GBのみでした。

 

まだNothing Phone (2a) Plusのデザインは分かっていませんが、Nothingスマホの特徴である背面のGlyph(LEDライト)が前モデルよりも増えているかどうかが注目でしょう。同じであっても、プロセッサーの性能が向上し、RAM容量がアップしているなら、コストパフォーマンスの高い製品となりそうです。

 

Source: SmartPrix
via: 91mobiles

Nothingの「CMF Phone 1」、バックカバーやアクセサリを自作できる3Dファイルを公開!!

先週、英Nothing Technologyはお手ごろ価格の新型スマートフォン「CMF Phone 1」を正式発表しました。その最大の特徴は、バックカバーを気分に合わせた色に交換したり、カスタムアクセサリを取り付けたり、さまざまな模様替えができることです。

↑カスタマイズ力が高い(画像提供/Nothing)

 

そうしたバックカバーやアクサセリをユーザーが3Dプリンタで自作できるよう、Nothingは3Dファイルを公開しました。

 

Nothingは公式サイトで、自社製品の寸法を詳しく書いたドキュメントや図面を公開。それと合わせて、CMF Phone 1用バックカバーの3Dモデルを含む.stlファイルと.stpファイルをダウンロード可能としています。前者は精度の高い3Dデータであり、後者は主に3Dプリンタへデータを送るときに使われるファイル形式です。

 

これらのファイルを使えば、Nothing公式バックカバーの色変えバージョンを作ったり、アレンジ版を3Dプリンタで出力したりすることもたやすくできるわけです。

 

Nothingは「あなたが経験豊富なメーカーであろうと謙虚な愛好家であろうと、CMF Phone 1にはエキサイティングな機会が満ちあふれています」と述べています。個人ユーザーが自分専用のアクセサリを好きに作るもよし、サードパーティーのアクセサリー企業がCMF Phone 1用の製品を作っても構わないと呼びかけているようです。

 

CMF Phone 1の背面にアクセサリやバックカバーを取り付けるネジは、すべて一般的な「M2」を使っているため、交換パーツは簡単に入手できるはずです。お手元に3Dプリンタがある方であれば、気軽にチャレンジしてもいいかもしれません。

 

Source: Nothing
via: 9to5Google

Nothing、「CMF Phone 1」のカメラ性能を初公開! ソニー製のイメージセンサーを搭載

英Nothing Technologyは安価なサブブランドCMFで、新型スマートフォン「CMF Phone 1」とともに新型ワイヤレスイヤホン「Buds Pro 2」とスマートウォッチ「Watch Pro 2」を7月8日に正式発表すると予告しています

↑正式発表まで待てない!(画像提供/Nothing Technology)

 

それに続き、CMF Phone 1のカメラやBuds Pro 2の性能など、新たな情報が公開されました。

 

CMF Phone 1の背面メインカメラは、ソニー製のイメージセンサーとF1.8のレンズを備え、画素数は50MP(5000万画素)です。

 

これは「自然で美しい画像を撮影するように設計」されており、先進的なアルゴリズム(Ultra XDR含む)により「照明条件に関係なく、明るく臨場感ある写真を撮影できます」と述べています。ただしOIS(光学手ブレ補正)には言及していないため、この機能はなさそうです。

 

次に、イヤホンのCMF Buds Pro 2は、最大50dBのノイズを低減できるハイブリッドANC(アクティブノイズキャンセリング)を搭載。これは初代モデルより5dB高く、性能がアップしています。カラーバリエーションはブラック/グレーとブルーの2色で、デュアルドライバーを搭載し、NothingまたはCMF Phone 1を通じてChatGPTを利用できるとのことです。

↑新型ワイヤレスイヤホン(画像提供/Nothing Technology)

 

最後に第2世代スマートウォッチCMF Watch Pro 2は、前モデルのような四角い文字盤ではなく、丸い文字盤を搭載。本体ケースはアルミニウム製となっています。

 

Nothingの製品は価格のわりにデザインが優れており、性能も非常に好評を呼んでいるため、正式発表を楽しみに待ちたいところです。

 

Source: Nothing(X), Gizmochina
via: GSMArena

「CMF Phone 1」、7月8日に発表へ! 新型スマートウォッチとワイヤレスイヤホンも

英テクノロジー企業のNothingは、安価なサブブランドのCMFで新型スマートフォン「CMF Phone 1」を7月8日に発表すると予告しました。新型ワイヤレスイヤホン「Buds Pro 2」とスマートウォッチ「Watch Pro 2」も登場すると述べています。

↑謎のダイヤルの意味が明らかに(画像提供/CMF by Nothing/X)

 

これは「CMF by Nothing」アカウントがXでシェアした情報です。英国の夏時間(BST)で7月8日10時発表とのこと(日本時間では8日の18時)。

 

CMF Phone 1は、公式アカウントが物理ダイヤルの付いたオレンジ色のボディをチラ見せ。安価で高性能なチップ「MediaTek Dimensity 7200」を搭載するとのリーク情報もありました

 

一方、「CMF Buds Pro」と「Watch Pro」は、どちらも現行モデルの後継機やバリエーションのようです。国内ではそれぞれ「CMF by Nothing Buds」と「CMF by Nothing Watch Pro」が販売中であり、どちらも低価格なわりに高性能であることが人気を集めています。

 

今回の予告では短い動画があり、円形の製品と、Phone 1のように物理的なダイヤルを備えたものが確認できます。現行のWatch ProはApple Watchのようにボディが四角となっていますが、新モデルは丸い文字盤になる可能性もありそうです。

 

Source: CMF by Nothing(X)
via: 9to5Google

Nothingが「CMF Phone 1」をチラ見せ! 物理ダイヤルは何に使うのか…

Nothingのサブブランド「CMF」は、物理ダイヤルを搭載したブランド初のスマートフォン「CMF Phone 1」の画像を公開しました。

↑「CMF Phone 1」のダイヤル(画像提供/Nothing)

 

コストパフォーマンスに優れ、スケルトンによる特徴的なデザインのスマホを投入しているNothing。昨年には、そのサブブランドのCMFからお手ごろ価格のスマートウォッチワイヤレスイヤホン、急速充電器が発表されました。

 

現時点では、CMF Phone 1の全体の外観やスペック、発売日や価格は判明していません。Xに投稿された画像から、本体の隅に物理ダイヤルが存在していることがわかります。CMFの公式アカウントによれば、このスマホは「デザインが素晴らしく、他社が見落としている分野の製品」とのこと。何やら自信満々です。

 

最新のデジタルガジェットと物理的なインターフェイスという組み合わせは、2022年4月に出荷されたゲーム機「Playdate」でも話題となりました。Playdateには本体サイドにクランクが搭載され、これを回すことでゲームを操作することが可能です。

 

Nothingは今年3月、廉価なスマートフォン「Phone (2a)」を発表しました。このスマホはMediaTek製のプロセッサや5000万画素のデュアル背面カメラ、最大120Hz駆動の5.7インチディスプレイを搭載していますが、CMF Phone 1はこのPhone (2a)がベースとなっている可能性があります。

 

CMF Phone 1の物理ダイヤルでは、一体何ができるのか……。ただの音量調整ダイヤルでないことを祈りつつ、今後の詳細発表を待ちたいものです。

 

Source: CMF by Nothing / X via 9to5Google

デザインだけじゃない、Nothing Phone (2a)は人とスマホの関係性を見直す設計思想が魅力

個性的なスマホを世に送り出しているNothingから、初の廉価版「Nothing Phone (2a)」が登場しました。日本ではオープンマーケットモデル(SIMフリー版)として販売中。価格は4万9800円(税込)からとなっています。このスマホは、同社初のおサイフケータイ対応モデルでもあります。

 

ユニークさが目立つ製品ですが、スマホの実用面ではどのような魅力があるのか、ここでは改めて探っていきます。

↑Nothing Phone (2a)

 

コストダウンを感じるものの、ワクワク感のあるデザイン

Nothing Phone (2a)は、スタイリッシュでありながらガジェット感もあり、手にすると単なるツールを超えた満足感があります。モノとして手に取って楽しいという製品です。

 

スタイリッシュさを体現する、個性的なデザインも目を引きます。スケルトンのバックパネル越しに、リボンケーブルが敷かれた見せ回路が透けて見えます。この回路はロンドンの地下鉄路線図にインスパイアされているそうです。印象としては昔のゲームボーイのようにワクワク感がありながら、目立ちすぎず、引き締まったデザインになっています。

 

またカメラカバーの部分は有機的な曲線で形づくられていて、ほかのスマホのように出っ張りが目立って煩わしいということもありません。

 

一方で、バックパネルには若干のコストダウンが見られます。上位機種のガラス素材と比べると、Nothing Phone (2a)のプラスチック製バックパネルは、やや安っぽい手触り。指紋や汚れが付きやすく、拭き取りにくいのは気になるところです。

 

演出的でありながら実用性もある「Glyphインターフェイス」

ユニークな機能として、Nothing Phone (2a)には「Glyphインターフェイス」というハードウェアの仕掛けがあります。カメラの周りを半周するようにリング状のLEDライトが仕込まれ、通知や音楽再生に合わせて光で演出してくれるのです。

 

電話の着信時には、スマホを伏せておくだけで背面のライトがゆっくり点滅し、着信を上品に知らせてくれます。メッセージを受信すると、ライトが特定のパターンで光ることで、通知を視覚的に確認できます。

↑スマホが光る「Glyphインターフェイス」の設定画面

 

また、「ミュージックの視覚化」機能を使えば、音楽の再生に合わせてライトがリズミカルに点滅し、まるでDJブースのようにピカピカ光る演出を楽しめます。「Glyph Composer」機能を使って、ユーザー自身がライトの光り方をカスタマイズすることもできます。

 

さらに、「Glyphタイマー」機能を使えば、リングライトで時間経過を示すタイマーとして活用できます。

 

「スマホを主体的に使う」意識ができあがるモノクロなホーム画面

もうひとつユニークな部分であり、筆者が気に入ったのは、モノクロームなホーム画面へのこだわりです。

 

Nothingはホーム画面に置けるウィジェットを、20種類以上も用意しています。すべてのウィジェットがモノクロームで作られていて、アイコンを並べるだけですっきりとしたホーム画面を作成できます。

↑統一感のあるホーム画面を手軽に作成できる

 

睡眠をサポートするAndroidの標準機能「おやすみ時間モード」では、スマホの全体をグレースケールで表示できますが、Nothingのホームアプリではアプリの色合いはそのままで、ホーム画面をモノクロにできます。

 

また、アプリのアイコンも含めてすべてモノクロに設定も可能。アプリのアイコンから色をなくして、グレースケールで統一したホーム画面を作れるのです。

↑Google Playアプリのアイコンもモノクロで表示できる

 

単にアプリのアイコンを単色にしただけですが、使ってみるとホーム画面を見るときの誘惑が減って、目的のアプリを探しやすくなります。使いたいアプリにたどり着くまでの操作で、ほかのアプリも目に入ってつい開いてしまうのはよくあることですが、モノクロになることで必要なアプリだけ開いて、用が済んだらスマホの操作は終わりという気持ちになるのです。

 

漫然とスマホを触るのではなく、主体的にスマホを使おうという意識になります。

↑生成AIで壁紙を作成する機能も搭載。モノトーンデザインの壁紙は特に作りやすい

 

Glyphインターフェイスはポモドーロ・タイマーとして使える

先に紹介した、Glyphインターフェイスのリングライトも、スマホから意識を切り離すのに役立ちます。Glyphタイマー機能を使えば、ポモドーロ・テクニックのタイマーとして活用できるのです。

 

ポモドーロ・テクニックは、25分の作業と5分の休憩を繰り返すことで、集中力を維持しながら効率的に作業を進める時間管理法です。一般的にはキッチンタイマーがよく使われますが、Glyphタイマーはそれとよく似た特徴を持っています。

 

キッチンタイマーは文字盤の目盛りが減っていくのに対し、Glyphタイマーはリングライトが徐々に消灯していき、さながら蚊取り線香のようです。どちらもアナログ的に時間の経過を可視化するので、直感的に残り時間を把握でき、作業に集中しやすくなります。

↑Glyphライトをポモドーロ・タイマーのように使える。スマホを伏せて置けるので気をそらす心配が減らせる

 

また、スマホ画面を見なくても時間がわかるため、ほかのアプリを開いてしまう誘惑を避けられます。時間を設定してスマホを裏返しておけば、リングライトが時間を知らせてくれるので、スマホに触れずに済むのです。

 

惜しむらくは標準の時計アプリとの連携がないことです。Nothing PhoneはGoogle製の時計アプリを採用していますが、Glyphタイマーの設定はこのアプリとは連動しません。

 

Glyphタイマーの設定は設定パネルの奥深くに位置しており、少々わかりづらいのですが、通知パネルにショートカットを設置することができます。ただ、ホーム画面の時計ウィジェットを開くと標準の時計アプリが起動するため、Glyphタイマーの設定場所を探し回ってしまった経験が何度かありました。

 

もしGlyphタイマーが標準の時計アプリに対応していれば、Googleアシスタントの音声入力でもタイマー設定ができるようになるでしょう。ぜひ今後のアップデートで改善されることを期待します。

 

スマホとしての基礎は十分

目新しい機能で選ぶとしても、スマホとしての使い勝手が十分に保証されていなければ検討要素にはなりません。

 

その点、Nothing Phone (2a)は性能面で物足りなさを感じることはないでしょう。ユニークな機能を利用する以前に検討課題となる、スマホとしての性能のベースラインはきっちり抑えている印象です。

 

CPUは8コアチップの「Dimensity 7200 Pro」、メモリーは8GB/12GB搭載で、4年前のフラッグシップスマホ並みの性能があります。WebサイトやYouTube再生は余裕でこなせますし、軽いゲームも快適に動かせるでしょう。

 

OSはAndroid 14を搭載しています。また3年間のOSアップデートと4年間のセキュリティアップデートを提供。十分に使い続けられるでしょう。

 

背面カメラは5000万画素の標準+5000万画素の広角カメラの2眼仕様です。暗所撮影に強く、価格帯を考慮すれば実用的と言えます。

 

Nothing Phone (2a)はスマホと人の関係性を見直すきっかけになる

Nothing Phone (2a)は、カメラやディスプレイの性能において、他社の同価格帯のスマートフォンと比べて突出しているわけではありません。

↑スマホとのあり方を見直すきっかけを与えてくれる1台

 

一方で、モノトーンに統一されたホーム画面は、使いたいアプリ集中しやすくなるように設計されており、スマホを意識的に使うという本質的なところを促しています。

 

Glyphインターフェイスも現状では発展途上な部分もありますが、ディスプレイに依存せずにスマホの状態を知らせるツールとして興味深い存在です。

 

スマホと人との関係性を見直すきっかけを与えてくれる一貫した設計思想があり、思想が機能として反映されていることが、Nothing Phone (2a)の妙味と言えるでしょう。

 

【フォトギャラリー】(画像をタップすると閲覧できます)

Nothing Phone(2a)の実物らしき写真がリーク。やはり背面デュアルカメラは横並び?

先週、英テクノロジー企業Nothing社は、次期スマートフォンの名前が「Nothing Phone(2a)」になることを発表しました。日本でも発売予定と宣言していますが、デザインや仕様の詳細については公式に明らかにしていません。

↑(2a)は一体どんなデザインなのか?

 

すでにリーク情報が次々と届けられているなか、今度は大手掲示板RedditのNothing公式コミュニティに一時的に、Phone(2a)の実物らしき写真が公開されました。

 

すでにRedditでは写真が削除されていますが、保存されたものが様々なSNSやテック系サイトに広く出回っています。

 

まず正面からの写真は、保護ケースに収められているため、本体のデザインがはっきりと見ることはできません。とはいえ、Nothingらしいスタイリッシュなホーム画面や、上部の真ん中にパンチホールのあるディスプレイは確認できます。

Image:Reddit/Gizmochina

 

さらに背面もケースを装着しているため、噂のGlyph(LED)ライトは隠されているようです。が、横並びになったデュアルカメラとLEDフラッシュの配置は、前に流出したプロトタイプの画像とも一致しています。

Image:Reddit/Gizmochina

 

これまでのリーク情報をまとめておくと、プロセッサはクアルコム製Snapdragonではなく、MediaTekのミッドレンジ(中価格帯)向けDimensity 7200を搭載。画面は120Hzの有機ELパネル、背面デュアルカメラは5000万画素。

 

そして2つのバリエーションがあり、それぞれRAM 8GB/ストレージ128GB、RAM 12GB/ストレージ256GB。本体色は白と黒の2つ、といったところです。

 

Nothingは最新の「Community Update」(会社の近況)ビデオにて、Phone(2a)を「Phone(2)の最も愛されている機能のいくつかを活用し、あらゆる面でPhone(1)と比べて明確なアップグレードを実現しています」と述べていました。

 

おそらく仕様などの正式発表は、今月のMWCバルセロナ2024(26日~29日)だと予想されています。お手ごろ価格でPhone(2)の強みを引き継いだスマホが、日本に上陸する日を楽しみにしたいところです。

 

Source:Gizmochina

Nothing Phone、ChatGPTの起動が簡単に! まるで音声アシスタント

英Nothing Technologyのスマートフォン「Nothing Phone(1)およびPhone(2)」において、OpenAIのチャットボット・ChatGPTが、音声アシスタントのようにクイック設定パネルやホーム画面から起動できるようになりました。

↑ますます身近な存在に

 

2023年9月、iOS版とAndroid版のChatGPTアプリは音声と画像入力に対応。最初は有料版ユーザー限定でしたが、11月からは無料ユーザーでも音声会話ができるようになりました

 

さて、今回の発表はNothingのカール・ペイCEO自らがXで述べました。

 

この機能を有効にするには、まずGoogle Playストアから公式のChat GPTアプリをインストールし、少なくとも1回は音声チャット機能を利用する必要があります。その後、クイック設定パネルから、あるいはクイック設定ウィジェットとしてホーム画面にChatGPTショートカットを追加できるようになります。

 

このようにして、ユーザーはショートカットをタップしてChatGPTを起動できます。まるでChatGPTが、スマートフォン標準の音声アシスタントになったような体験が楽しめるわけですね。

 

この機能は、先週ChatGPT Androidアプリのベータ版でテストしていたことが報告されていました。つまり、他のAndroidアプリでも、まもなく利用できる可能性があります。

 

まだChatGPTを標準の音声アシスタントに設定したり、ホームボタンや電源ボタンの長押しで呼び出したりすることはできませんが、これだけでも手軽に利用できるようになりそうです。

 

Source: Carl Pei(X)
via: Android Police

お手ごろ価格スマホ「Nothing Phone(2a)」認証サイトに登場! 充電スピードは45Wかも

英Nothing Technologyのお手ごろ価格スマートフォン「Phone(2a)」は、2月のMWCバルセロナ2024(世界最大級のモバイル技術展示会)で発表されると著名リーカーらが予想していました。その型番は「A142」だとみられています。

↑TUV認証サイトで発見?

 

そんななか、TUV認証サイトで「A142」型番を持つPhone(2a)らしき製品が発見されました。

 

TUV認証とは、あらゆる製品に対して安全性や機能の有効性が認められたと証明するもの。スマートフォン向けにも提供され、日本にも認証機関が存在しています

 

インドメディアMySmartPriceが見つけたTUVの登録情報によると、Phone(2a)は45Wの急速充電に対応。これは、現行モデルのPhone(2)と同等の仕様です。

Image:MySmartPrice

 

今月初めにもPhone(2a)は、「A142」という型番とともにTDRA(アラブ首長国連邦の規制機関)認証サイトから見つかっていました。やはり、発表や発売は間近に迫っているようです。

 

これまで噂されてきたPhone(2a)の予想スペックは、次の通りです。

  • ディスプレイ:6.7インチ有機EL画面、120Hz対応
  • プロセッサー:MediaTek Dimensity 7200
  • RAMとストレージ:8GB/ 128GB、12GB + 256GBの3種類
  • カメラ:メイン50MP(5000万画素)/超広角50MP/自撮りカメラは16MP
  • OS:Nothing OS 2.5(Android 14 ベース)
  • バッテリー容量:4290mAh

ほか本体カラーは、上位モデルと同じくブラックとホワイトの2色が用意される見通しです。ミドルレンジ(中価格帯)スマホとしては満足できそうな仕様であり、正式発表を楽しみに待ちたいところです。

 

Source:MySmartPrice

お手ごろ価格スマホ「Nothing Phone(2a)」、画面のスペックやカメラ仕様がリーク。「Phone(3)」も同時に登場?

英Nothing Technologyのお手ごろ価格スマートフォン「Phone(2a)」は、来年2月のMWCバルセロナ2024での発表が有力視されています。その噂話が次々と届けられているなか、ディスプレイのスペックや本体色などのリーク情報が伝えられています。

↑Nothing Phone(2a)のスペック判明?

 

著名リーカーのKamila Wojciechowska氏は、インドメディアSmartPrixに情報を提供。それによれば、画面は120HzのAMOLED(アクティブマトリックス有機EL)パネルで、解像度は1084×2412とのこと。今回はサイズに言及がありませんが、先日のリーク情報ではPhone(2)と同じ6.7インチとされていました

 

またカメラに関しては、他のPhoneシリーズと同じく背面にデュアルカメラを搭載。メインカメラは50MP(5000万画素)のサムスン製S5KGM9センサーであり、これはMoto G84と同じもの。超広角カメラも50MPのサムスン製S5KJN1センサーで、こちらはPhone(1)とPhone(2)から引き継がれるようです。

 

そしてSKU(販売地域別のモデル)は、インド、日本、ヨーロッパ、そしてグローバルの4つ。つまり、これまで通り日本国内でも販売されるようです。またカラーはブラックとホワイトの2色で、これまでのNothingスマホと同じとのことです。

 

それと合わせて、Phone(2a)の公式壁紙もリークされています。「Ruxe」、「Nexul」、「Azunim White」、「Orbique」、「Rubrane Black」、「Ambra」、「Virmar」の7種類があると伝えています。

 

さらにWojciechowska氏によれば、MWC2024ではNothing Phone(3)の登場もあるかもしれないそうです。格安なPhone(2a)とともに、最新鋭のデバイスが驚きを呼ぶのかもしれません。

 

Source:Smartprix
via:GSMArena

お手ごろ価格スマホ「Nothing Phone(2a)」、プロトタイプ写真がリーク。価格は5万8000円程度、2月末に発表かも

英Nothing Technologyが準備中と噂される、お手ごろ価格スマートフォン「Phone(2a)」。つい数日前に背面カメラやGlyph(LEDライト)の配置を示す画像がリークされたばかりです。

↑Nothing Phone(2a)の“試作機らしき写真”が流出?

 

さらに今回、Phone(2a)の試作機と称するデバイスの写真がネット上で公開されました。

 

信頼性の高いリーカーYogesh Brar氏は、Nothing Phone(2a)のPVT(生産検証テスト)ユニットの写真を公開しました。

ちなみにPVTとは工業製品が量産に入るまでの過程の一部で、一般的にはEVT(エンジニアリング検証テスト)→DVT(設計検証テスト)→PVTの順に進められます。つまり、最終的な製品版ではないものの、ここから変更される余地は小さいと思われます。

 

新たな写真でも、背面デュアルカメラが横並びとなり、3つのGlyphを搭載するという、先日のリーク情報を再確認できます。

 

さらにBrar氏は、Phone(2a)の主なスペックも公開。120Hzの有機ELパネル、Dimensity 7200チップ、8GB RAM、内蔵ストレージは128GBという情報は以前もありましたが、価格が400ドル(約5万8000円)とは初出でしょう。

 

このお手ごろ価格スマホは、MWCバルセロナ2024での発表が有力視されています。本イベントは世界最大のモバイル業界イベントのひとつで、2024年2月26日~29日にスペイン・バルセロナにて開催予定です。約3か月後となりますが、期待したいところです。

 

Source:Yogesh Brar(X)
via:PhoneArena

Nothingのお手ごろ価格スマホ「Phone(2a)」、デザインや搭載チップが判明? 画面は120Hz対応、カメラは5000万画素かも

英Nothing Technologyがお手ごろ価格のスマートフォン「Phone(2a)」を開発中との噂は、先日もお伝えしました。それに続き、具体的なデザインや搭載プロセッサーに関するリーク情報が届けられています。

↑Nothing Phone(1)

 

Androidアプリ開発者のDylan Roussel氏はX(旧Twitter)にて、Nothing Phone(2a)と思われるアニメーションを公開。それと共に、搭載プロセッサーや開発コード名、モデル番号などのリーク情報も公開しています。

 

このうちアニメーションでは、デバイスの前面と背面が確認できます。特に注目すべきは背面で、Nothing Phone(2)とは異なるデザインとなるようです。最も顕著な違いは、カメラの配置とGlyph(LEDライト)でしょう。

 

まずPhone(2a)はデュアルカメラを搭載しながらも、以前のモデルのようにタテ並びではなく、横並びに配置するようです。またPhone(2)は多くのGlyphを搭載していましたが、こちらは3つのGlyphしかないとのこと。

 

またRoussel氏によると、Phone(2a)はMediatek Dimensity 7200チップを搭載するとのこと。今までNothingのスマートフォンはクアルコム製のSnapdragonを採用してきましたが、これが本当であれば、初めてMediatek製のチップを搭載することになります。

 

さらにモデル番号は「A142」であり、開発コード名は「Pacman(パックマン)」または「Aero(エアロ)になるかもしれないそうです。

 

以前のリークでは、Phone(2a)は6.7インチの有機ELディスプレイとパンチホール型(画面に穴を開けて視界を確保する)の自撮りカメラを搭載するとのこと。また画面は120Hz対応で、カメラは5000万画素かつ手ぶれ補正(OIS)対応、バッテリー容量は4920mAhとの情報もありました。

おおむね、ミドルレンジ機としては標準以上の性能になると期待できるでしょう。あとは、価格がおいくらになるかは気になるところです。

 

Source:Dylan Roussel(X)
via:Android Authority

噂の「Nothing Phone (2a)」デビュー秒読み!? インドで認証を取得

最近、英Nothing Technologyが廉価版スマートフォン「Phone (2a)」を開発中との噂が飛びかっていますが、この未発表デバイスが早ければ今週中に発表されると複数の情報源が予想しています。

↑Phone (2a)のデビューはもうすぐ?

 

まず、リーカーのIshan Agarwal氏は、Nothing Phone (2a)の発売はそう遠くないとXで述べています。

 

別のリーカーのAbhishek Yadav氏も、Nothingが今週中にPhone (2a)をアナウンスするかもしれないと主張。その根拠の一つとして、Nothingの公式アカウントが説明文を「今週、何かが来るかもしれない」に変更していることを挙げています。

 

ほかにも、数日前にインド規制当局BISのデータベースで新たなNothing製品が発見されており、現地での発売が近い可能性がうかがえます。さらに、スマホ用バッテリ-「NT03」も認証されているうえ、その容量がPhone (2)とは違うため、新型スマホの存在を予感させています。

 

Nothing Phone (2a)は、Phone (2)と同じサイズの6.7インチ有機ELディスプレイを搭載し、中央にはパンチホールカメラ(画面に穴を開け、その下に自撮りカメラを配置)があると噂されています。もっともコスト削減のため、Phone (2)のようなLTPOパネル、つまり常時表示はできないかもしれません。

 

価格はPhone (2)よりも安くなると予想されています。Phone (2)は日本では7万円台で買えますが、それよりも控えめな価格で、かつ十分な性能を備えていると期待したいところです。

 

Source:Ishan Agarwal(X) 
via:PhoneArena

Nothing、さらにお手ごろな新型スマホ「Phone(2a)」を開発中!?

英Nothing Technologyのスマートフォン「Nothing Phone」シリーズは、美しいデザインやお手ごろ価格なのに高性能であることが好評を呼んでいます。そこで同社は、Phone(3)ではなく、廉価モデルの「Phone(2a)」を開発中だと、あるリーカーが主張しています。

↑さらにお手ごろなスマホを極秘開発中?

 

XユーザーのSanju Choudhary氏は、Phone 2aの型番が「AIN142」だとポスト。そして6.7インチの有機ELディスプレイとパンチホール型(画面に穴を開けて視界を確保する)の自撮りカメラを搭載していると述べています。

 

それと合わせてスマホの裏側らしき写真もシェア。ぼやけて細部までは分かりませんが、デュアルカメラと透明な背面パネルは、初代Nothing Phone(1)を思わせるものです。

 

それ以上の詳しい情報はありませんが、上記の写真を見るかぎり、初代Phone(1)のパーツを一部流用し、最新フラッグシップ機Phone(2)程ではない性能に抑えつつ、買いやすい価格に設定するつもりかもしれません。

 

最近のNothing社は、しっかりとした機能を備えながら、非常に安価にしたサブブランド「CMF」を展開しています。今回のリークが本当であれば、Phoneシリーズの格好いいデザインを引き継ぎながら、お値段以上の性能を備えていると期待したいところです。

 

Source:Sanju Choudhary(X) 
via:PhoneArena

Nothing、サブブランド「CMF」で新製品3つを発表。注目の価格は?

英・Nothing Technologyは、お手ごろ価格のサブブランド「CMF」のもとで3つの新製品を発表しました。ワイヤレスイヤホン「Buds Pro」とスマートウォッチ「Watch Pro」、それに「Power 65W GaN」と呼ばれる急速充電器というラインアップです。

↑お買い得な新製品(画像提供/CMF)

 

Buds Proは49ドル(約7300円※)という価格ながら、しっかりとした機能を備えています。イヤホンの内側と外側にマイクを搭載し、最大45dBのノイズを検知して打ち消すハイブリッド・アクティブノイズキャンセリング(ANC)機能を内蔵しています。

※1ドル=約149円で換算(2023年9月28日現在)

↑Buds Pro(画像提供/CMF)

 

また、このイヤホンには外部音取り込みモードが搭載されており、周囲の音を聞き取ることも可能。ANCをオフにした場合、1回の充電で最大11時間の再生ができ、ケースを装着した場合は最大39時間となります。また、IP54の防塵・防水性能も備えているとのこと。

 

一方、スマートウォッチ・Watch Proの価格も69ドル(約1万円)とお手ごろです。解像度410×502の1.96インチ有機ELディスプレイを搭載し、最大輝度は600ニトで常時表示にも対応。数十種類の文字盤を切り替えられ、IP68の防塵・防水性能も備えています。

↑Watch Pro(画像提供/CMF)

 

さらにGPSも内蔵し、心拍数や血中酸素濃度、睡眠、毎日の歩数も記録でき、110種類のスポーツモードにより、さまざまな運動を測定できます。スマートフォンとも連携でき、連絡先リストを見たり、時計から電話をかけることも可能。1回の充電で最大13日間もバッテリーが持つとうたわれています。

 

最後に、Power 65W GaNはUSB-Cを2つとUSB-Aを1つ備えた充電器。サムスンの9V2Aやアップルの2.4Aなど、さまざまな急速充電規格にも対応しているそうです。また、自社のNothing Phone (2)を25分で50%まで充電できるとのこと。価格は39ドル(約5800円)です。

↑Power 65W GaN(画像提供/CMF)

 

これらの新製品はロンドンにあるNothing直営店で9月30日から「限定販売」され、その後さらに多くの場所で販売される予定です。特にBuds ProとWatch Proともに、競合他社の製品よりも大幅に安くなっていますが、入手した人々の使用レビューを待ちたいところです。

 

Source:CMF
via:The Verge

Nothing初のスマートウォッチ「Watch Pro」画像がリーク。お値段は約8000円かも

英Nothing Technologyは今月初め、お手ごろ価格のサブブランド「CMF by Nothing」を発表していました

↑1万円以下なら買い?(Image:Alchimist Leaks)

 

まずスマートウォッチとイヤホンを発売予定だと明らかにしましたが、その詳細な情報がリークされています。

 

リーカーのAlchimist Leaks氏はTelegramにて、Nothingの社内資料らしき画像を公開しています。そこには3つの新製品が紹介されており、それぞれ「65W GaN 3ポートUSB-C充電器」と「Buds Pro」と呼ばれるノイズキャンセリングイヤホン、それにスマートウォッチの「Watch Pro」という構成です。

 

この「Watch Pro」は、Nothingが手がける初のスマートウォッチ。正方形の画面は角が大きく丸みを帯びており、オレンジ色のストラップには継ぎ目が見当たらず、ウォッチ本体に直に繋がれているように見えます。これは独自のコネクターを使っているか、単に取り外しができない一体型のどちらかでしょう。

 

さて「Watch Pro」のスペックは、1.96インチのAMOLED(アクティブマトリクス式有機EL)ディスプレイが搭載され、いつでも画面を確認できる常時点灯に対応。ピーク輝度は600ニト(Pixel Watchは1000ニト)で、リフレッシュレートは50Hzとのことです。

 

そしてソフトウェア的には100個の文字盤があり、100以上のワークアウトを記録可能。さらに心拍数と血中酸素を測定でき、ストレスと睡眠追跡もサポートしています。

 

その目玉機能は「AIノイズリダクション」によるBluetoothでの通話対応のようです。バッテリーは、常時表示をオフにした場合は最大13日間持つと書かれています。

 

また、Wear OSを搭載していないことも記載されています。これはCMFが「お手ごろ価格」を重視していることから合理的とは言えそうです。

 

Watch Proのインドでの価格は、わずか4500ルピーとのこと。日本円に換算すれば、約8000円となります。

 

一通りの健康関連センサーを搭載していることや、バッテリー持ちの良さもあり、1万円以下であればお買い得でしょう。海外での発売は9月下旬と噂されていますが、日本での販売も期待したいところです。

 

Source:Telegram
via:9to5Google

Nothing Phone (2)とiPhone 14 Plusがスピードテストで対決! その結果とは?

最近発売されたNothing Phone(2)はスタイリッシュな一方で、最新のSnapdragon 8 Gen2を積んでいません。搭載されたSnapdragon 8+ Gen 1は、約1年前のハイエンド向けチップという位置づけです。

↑アプリを次々と起動して合計時間で勝負!(Image:PhoneBuff)

 

それでも、実際の使用感を検証するスピードテストでは、iPhone 14 Plusを上回ったと報告されています。

 

YouTubeチャンネルのPhoneBuffは、iPhone 14 PlusとNothing Phone (2)を対決させるテストを実施しました。ロボットアームによりSNSやゲーム、Excelなどの定番アプリを次々と起動し、2周の合計時間を競い合うという恒例のものです。

 

PhoneBuffが使ったNothing Phone (2)の搭載RAMは12GBであり、ベースモデル(最低価格)の8GBよりも大容量です。かたや、iPhone 14 Plusの搭載RAMは6GB。ちなみに公式オンラインショップでの価格は、12GB版のNothing Phone (2)が9万9800円~、iPhone 14 Plusは13万4800円~となっています。

 

さて今回のテストでは、Nothing Phone (2)は、Microsoft Wordのような生産性アプリや、Snapseedでの画像編集・書き出しではiPhone 14 Plusよりも少し速いとのこと。そしてiPhone 14 Plusは動画編集の書き出しやゲームアプリの起動では優位に立っています。

 

が、すでに1周目からiPhone 14 Plusは敗北(それぞれ2分1秒78/2分5秒36)。そして2周目では、さらに差が開いています。特に目立つのは、Nothing Phone (2)が直ぐにMicrosoft Excelを起動できているのに、iPhone 14 Plusは時間がかかっていること。

 

搭載RAM容量が多ければ、それだけ多くのアプリをバックグラウンドで保持して、再び呼び出しやすくなります。つまり、iPhone 14 PlusのRAMが少ないことが響いているわけです。その結果、Nothing Phone (2)は2分50秒85で、iPhone 14 Plus(2分56秒92)に6秒以上の差を付けて勝利しています。

 

かつてiPhoneはRAM容量が少なくとも、最適化によりAndroidスマホの性能を上回ってきました。が、最近ではAndroid端末向けのチップ性能が向上したことや、多くのRAM容量を搭載することで、その格差はしだいに薄れてきているようです。

 

次期「iPhone 15 Pro」モデルでは、RAM容量が前モデルの6GBから8GBに増えると噂されています。iPhoneとAndroid端末が競い合い、どちらも性能が向上していくと期待したいところです。

 

Source:PhoneBuff(YouTube)
via:Wccftech

Nothing Phone (2)、過酷な耐久テストを合格! 火あぶりされた画面も無傷、折り曲げも耐えきる

英Nothing Technologyは新型スマートフォン「Nothing Phone (2)」を、ついに正式発表しました。日本では7月25日に発売ですが、さっそく入手した著名YouTuberが耐久テストを行い、その結果を公開しています。

新品を開封して、すぐに容赦ない耐久テスト!(Image:JerryRigEverything)

 

新型スマホの頑丈さを検証することで有名なYouTubeチャンネル「JerryRigEverything」のZack Nelson氏は、Nothing Phone (2)のディスプレイと筐体に引っ掻きテスト、火あぶりテスト、折り曲げテストなど、いつもの拷……厳しい試練を課しています。

 

Nelson氏は、まずNothing Phone (2)の画面をカミソリで引っ掻き。モース硬度レベル6(ダイヤモンドが10、ルビーやサファイアが9)で傷がつき、レベル7で深い溝ができています。もっとも、これはゴリラガラスで保護されたディスプレイではよくあること。

Image:JerryRigEverything

 

また前面と背面のカメラともにガラスで保護されており、簡単に傷がつくことはありません。特筆すべきは、指紋センサー周りを何度も傷付けられたのに、問題なく動作していることです。かたや筐体の側面は傷が付いていますが、これは固くないアルミフレーム(モース硬度4)のためでしょう。

Image:JerryRigEverything

 

約25秒間にわたる火あぶりテストでも、Nothing Phone(2)のディスプレイは無傷。炎が当たった部分は白くなっているものの、すぐに元通りになっています。

Image:JerryRigEverything

 

いよいよクライマックスともいえる、折り曲げテストです。Nelson氏はPhone (2)を音量ボタンのある左側から2回曲げてみましたが、無事に乗り切りました。そして右側から曲げようとすると、電源ボタンが少しせり上がったものの、本体は折れずに持ちこたえています。

Image:JerryRigEverything

 

なお、この動画ではNelson氏はひと言も喋っていません。タイトルは「I have Nothing 2 say…(何も言うことはない)」ということで、Nothing Phone (2)と引っかけたシャレのようです。

 

 

Source:JerryRigEverything(YouTube) 
via:Gizmochina

Nothing Phone (2)、7月12日深夜に正式発表! Snapdragon 8+ Gen 1や大容量バッテリー搭載、そしてタコ?

英Nothing Technologyの次期スマートフォン「Nothing Phone (2)」の発表イベントが、日本時間7月12日の0時から行われることが正式発表されました。これまで「2023年夏」と予告されていましたが、ようやく具体的な日にちが決まりました。

↑7月12日を楽しみに待とう

 

ちょうど数日前、アラブ首長国連邦の規制当局から認証を取得したことが確認されたばかり。あと1か月弱で、全ぼうが明らかになる見通しです。

 

Nothingの公式アカウントは6月13日夜、Phone (2)をお披露目する日時をツイートしました。

 

発表イベントは、Nothing公式サイトからライブ配信される予定です。予告動画やイメージ画像には、なぜかタコの触手が描かれています。

Image:Nothing

 

すでにNothing Phone (2)については、同社のCEOであるCarl Pei氏ご本人が多くの情報を発信しています。

 

プロセッサーにはSnapdragon 8+ Gen 1を採用してPhone (1)より80%も性能が向上し、大容量バッテリーを搭載し、カメラ性能も大幅にパワーアップしている、という具合です。日本公式サイトで告知されていることもあり、国内での発売も期待したいところです。

 

Source:Nothing

Nothing Phone (2)、海外で公的機関の認証をゲット! まもなく正式発表かも

英Nothing Technologyの次期スマートフォン「Nothing Phone (2)」は、2023年夏にリリースされることが正式に予告されています

Image:Nothing

 

まだ公式に発売日などは公開されていませんが、Nothing Phone (2)がアラブ首長国連邦の電気通信規制機関TDRAの認証を取得し、モデル番号が「A065」であることが確認されました。なお、現行モデルNothing Phone (1)の型番は「A063」でした。

 

Nothing Phone (2)の型番がA065であることは、人気ベンチマークサイトでの投稿からも確認されていました。今回は公的機関の認証データにより、さらに信ぴょう性が高まったかたちです。

 

このNothing Phone (2)は名前や型番以外は公式に明らかにされていませんが、すでに詳細な情報がいくつか届けられてきました。先週も予想レンダリング画像が公開され、角が丸みを帯びているなど、現行モデルとの違いが注目を集めていました。

 

その後、NothingのCEOであるCarl Pei氏は、この予想画像を「フェイク」だとほのめかしていました。が、本物のデザインとどう違うのか、具体的な説明は述べていません。

 

Nothing Phone (2)は6.55インチの有機ELディスプレイを搭載し、リフレッシュレートは最大120Hzで画面内指紋センサーあり。プロセッサーはSnapdragon 8+ Gen 1でメインカメラは5000万画素、ワイヤレス充電対応、Android 13搭載が予想されています。

 

先代モデルのNothing Phone (1)もおしゃれさとレスポンスの良さが好評でしたが、Nothing Phone (2)も人気機種となるかもしれません。

 

Source:91mobiles

Nothing Phone (2)、iPhone 15 Proっぽいカーブエッジに?

Nothing(ナッシング)の次期スマートフォン「Phone (2)」にて、Apple(アップル)の「iPhone 15 Pro」シリーズにも似た、カーブしたエッジデザインが採用される可能性が指摘されています。

↑Steve H.McFly / Twitterより

 

Phone (2)はNothingにとって第2世代となるスマートフォンで、2023年夏のリリースが公式に案内されています。またiPhone 15 Proシリーズでは、角ばったエッジを採用した「iPhone 14 Pro」シリーズとは異なり、エッジが丸くなると予測されているのです。

 

今回投稿された予測レンダリング画像は、テスト段階の部品の写真をもとに作成されたものです。その外観は初代モデルの「Phone (1)」にかなり似ているものの、かつての「iPhone 11 Pro」のように、エッジが丸まっていることがわかります。

 

また背面のLEDライト「Glyph」の全体的なレイアウトはほぼ変わっていないものの、カメラ周辺やワイヤレス充電インジケーターのLEDのデザインが微調整されています。

 

スケルトンデザインで話題をさらった初代Phone (1)ですが、次期モデルのPhone (2)ではどのような新機構が盛り込まれるのかに注目です。

 

Source: Steve H.McFly / Twitter via 9to5Google

白いデザインチラっ、Nothing Phone (2)は2023年夏リリース

英デジタル製品ブランドのNothing(ナッシング)は、次期スマートフォン「Phone (2)」を2023年夏にリリースすることを、ティーザーイメージとともに明らかにしました。

↑Nothingより

 

2022年にスケルトンデザインを採用したスマートフォン「Phone (1)」を発表し、話題をさらったNothing。さらに、2023年には次期フラッグシップスマートフォンのPhone (2)を2023年後半に世界販売することを、以前に明言していました。

 

今回公開されたティーザーイメージでは、白が目立つスマートフォンのデザインや、赤く点滅するランプを確認することができます。このようなシンプルさを重視したデザインは、Phone (1)から大きく変わらないようです。

 

またWebサイトに公開されたイメージでは、Phone (2)の背面? に物理的なスイッチがあることがわかります。しかしPhone (1)のものと同じように、このスイッチには特定の機能が割り当てられているわけではなさそうです。

 

Phone (2)ではQualcomm(クアルコム)のハイエンドプロセッサー「Snapdreagon 8 Gen 2」を搭載するほか、米国で販売することが確認されています。より販売網を広げるNothingのPhone (2)が、どれだけ市場の注目を集められるのかに注目です。

 

Source: Nothing / Twitter via 9to5Google

ハイレゾ対応で音質が向上した「Nothing Ear (2)」、3月30日から全国発売

英Nothingは、新型ワイヤレスイヤホン「Nothing Ear (2)」を3月30日から全国で販売すると発表しました。

↑音質に期待(画像提供/Nothing)

 

Ear (2)の特徴は、ハイレゾオーディオ認証と「LHDC 5.0」技術によって高品質の音楽再生を実現したこと。これには11.6mmのカスタムドライバーの搭載も貢献しています。また、新たなデュアルチャンバー設計によりエアフローが改善され、音質が向上しました。

 

さらに、Ear (2)はデバイスの切り替えを容易にするデュアルコネクションに対応。アプリからのヒアリングテストによる「パーソナルサウンドプロファイル」の作成や、リアルタイムで音質を最適化するイコライザー設定、改良された風切り音や人混みの雑音を防止するクリアボイステクノロジー、ユーザーの外耳道の形状に適応するパーソナルアクティブノイズキャンセレーションも搭載しています。

↑かっこいい組み合わせ(画像提供/Nothing)

 

Ear (2)は本体がIP54、充電ケースがIP55の防塵・防水性能に準拠。ケースは逆ワイヤレス充電にも対応しています。

 

Nothing Ear (2)の国内向け価格は2万2800円で、3月23日からNothing.tech(Nothingの公式サイト)で販売を開始する予定。同日には日本を含むKithの実店舗(Kith Tokyo)でも販売されます。3月28日には予約販売の受付を開始し、3月30日から全国販売が始まります。

 

初代モデルかつブランド初のプロダクトとなったワイヤレスイヤホン「Nothing Ear (1)」で、スマッシュヒットを飛ばしたNothing。Ear (2)でも多くの消費者の心をつかむことができるのかどうか注目です。

 

Source: Nothing

Google「Pixel 7a」とNothing Ear (2)、Bluetooth認証データベースに登場! 発表準備は順調かも

ここ最近、グーグルの廉価スマートフォン「Pixel 7a」の噂話がにわかに盛り上がっています。そんななか、この新型スマホと英Nothingのワイヤレスイヤホン「Ear (2)」がBluetoothの標準化団体「Bluetooth SIG」の認証機器データベースに登場したと報じられています。

↑Nothing Ear (2)の正式発表が待ち遠しい

 

3月16日、Pixel 7aと思しきGoogleデバイスがBluetooth SIGのリストに登録されました。「Bluetooth対応製品である」ことを表記するためには同団体の認証を取得する必要があり、そのため未発表製品がデータベースから見つかることがあるわけです。

 

少し注目すべき点は、Pixel 7aがBluetooth 5.3の認証を受けていることでしょう。Pixel 7/7 ProはBluetooth 5.2であり、仕様が新しくなっているようです。とはいえ、Bluetooth 5.3での改良はわずかで、ほとんどのユーザーにはあまり影響がなさそうです。

 

かたやNothing Ear (2)は、Bluetooth 5.2をサポートしているとのこと。本製品の発表イベントが3月22日に行われることは、すでに公式に予告済みです

 

Pixel 7aとNothing Ear (2)ともに、Bluetooth SIGデータベースへの登場は、正式発表までの準備が順調に進んでいることを示す証拠といえます。Pixel 7aは6月中旬に発売され、約450~500ドルになるとの有力情報が届けられていましたが、どちらも続報を待ちたいところです。

 

Source:Bluetooth SIG(1),(2) 
via:9to5Google

Nothing Ear (2)は3月22日に発表へ! Phone (2)の搭載プロセッサも判明

ロンドンを拠点とするデジタルブランドのNothing(ナッシング)は、次期ワイヤレスイヤホン「Ear (2)」の発表イベントを3月22日に開催すると発表しました。また、次期スマートフォン「Phone (2)」のプロセッサ情報も伝えられています。

↑Mr.Mikla / Shutterstock.comより

 

Nothingが投稿したEar (2)のティーザー画像には、スケルトンデザインの充電ケースと甲虫が描かれています。現時点ではその詳細はわかっていませんが、リーク情報によれば、Ear (2)は現行モデルのワイヤレスイヤホン「Ear (1)」と同一デザインで、フィット感を洗練するためにいくつかの微調整がくわえられているようです。

 

 

なおNothingは、新型のスピーカー製品を準備しているとも噂されています。しかし今回のティーザー画像からは、スピーカー製品への言及はありません。

 

一方で次期スマートフォンのPhone (2)に関しては、Qualcomm(クアルコム)の幹部が「Qualcomm Snapdragon 8+ Gen 1」の搭載を誤って投稿しています。同スマートフォンではパワフルな「Snapdragon 8シリーズ」の搭載が明言されていたため、それが確認されたかたちとなります。

 

おしゃれかつコスパに優れたEar (1)の投入で、一躍人気メーカーとなったNothing。次期プロダクトのEar (2)も、その完成度を楽しみにしたいものです。

 

Source: 9to5Google 1, 2

スピーカー? Nothingの奇妙な新製品がリーク

スタートアップのNothingが奇妙な外観のスピーカーを開発しているとの情報を、海外テックサイトの91Mobileが報じています。

↑91Mobilesから

 

これまでワイヤレスイヤホン「Ear (1)」やスマートフォン「Phone (1)」をリリースしてきたNothing。また次期ハイエンドスマートフォン「Phone (2)」や、次期ワイヤレスイヤホン「Ear (2)」の投入も予定しているといわれています。

 

さらに先日、NothingのCEOであるCarl Pei氏は、同ブランドで新製品をリリースする予定だと明かしました。具体的な製品の詳細は不明ですが、この製品は「Beetle」と関係があるそう。もしかすると、Beetleが開発コードなのかもしれません。

 

そして91Mobilesは、「Nothing Speaker」と呼ばれる製品の画像を公開。その外観は、ひと目ではスピーカーとは思えない不思議なものです。本体上部には半透明な取っ手があり、下部には5個の切り欠きが存在しています。9to5Googleによれば、これらの切り欠きは3種類のスピーカードライバー(おそらくツイーター)とサブウーファーとのこと。そのほかにも、アクセントとなる赤いボタンが搭載されています。

 

現時点ではこのNothingのスピーカーがいつ発売されるのか、ワイヤレス接続が可能なスマートスピーカーなのかは不明。これまで斬新な製品デザインでユーザーを驚かせてきたNothingですが、次期プロダクトもかなり攻めた外観となるようです。

 

Source: 91Mobiles via 9to5Google

Nothingの「Phone (2)」は名実共にハイエンド! Snapdragon 8シリーズを搭載へ

英スマートフォンブランドのNothing(ナッシング)は、次期フラッグシップスマートフォン「Phoen (2)」のプロセッサに「Snapdragon 8」シリーズを搭載することを明らかにしました。

↑高級化へ

 

Nothingは2022年に、スケルトンデザインを採用したスマートフォン「Phone (1)」を発売し話題を集めましたが、2023年後半には米国を含め世界各国でプレミアムスマートフォン「Phone (2)」を投入することを明言しています。

 

 

Phone (2)の搭載プロセッサ情報は、現在バロセロナで開催されているMWC 2023で明かされました。CNETの報道によれば、これは「Snapdragon 8 Gen 2」に相当するとのこと。

 

Nothingの初代スマートフォンことPhone (1)では、ミドルレンジ向けプロセッサ「Snapdragon 778」が搭載されていました。これは十分な性能ではありますが、他のハイエンドスマートフォンから見劣りしていたことも事実。しかしPhone (2)は、名実ともにハイエンドスマートフォンとして投入されることになります。

 

それに伴い気になるのは、Phone (2)の価格。Phone (1)はコストパフォーマンスの高さが話題となりましたが、次期モデルはハイエンドプロセッサを搭載することで、どれだけ価格が上昇することになるのでしょうか? Nothingのファンは目が離せません。

 

Source: CNET via 9to5Google

Nothing Ear (2)の繊細ビジュアルがリーク! デザインは前モデルとほぼ同一?

Nothing(ナッシング)の次期ワイヤレスイヤホン「Nothing Ear (2)」のものとされる画像を、リークアカウントである@OnLeaksと、テックサイトのSmartPrixが共同で公開しています。

Nothing Ear (2)
SmartPrixで高解像度画像が公開

 

今回の画像でNothing Ear (2)のケースと本体の外観が、現行モデルの「Nothing Ear (1)」とほぼ同一であることがわかりました。ただしNothing Ear (2)では上部のマイクの切り欠きがなくなり、ステム(軸)のデザインにも若干の変更が加えられています。またカラーリングもより洗練され、はっきりしたものになりました。

 

Nothing Ear (2)が開発されている噂は、以前にも伝えられていました。またNothingは別ブランドのワイヤレスイヤホンとして「Particles by XO(仮称)」も用意しているようです。

 

現時点では、Nothing Ear (2)の発売時期は不明です。本体機能としては、ANC(アクティブノイズキャンセリング)を含めた初代モデルと同等のものが搭載されると予測されています。レトロなスケルトンデザインを現代風に蘇らせたNothingですが、そのワイヤレスイヤホンの次回作にも期待したいものです。

Source: @OnLeaks x / SmartPrix

よりプレミアムなスマホ「Nothing Phone (2)」、2023年後半に米国含め発売へ

Nothing(ナッシング)が次期ハイエンドスマートフォン「Nothing Phone (2)」を、2023年後半に米国含め発売すると海外テックサイトのInverseで明かしています。

Nothing Phone
↑Nothing Phone(1)

 

Nothingはロンドンをベースとするテックスタートアップで、2022年に初となるスマートフォン「Nothing Phone (1)」を発売。スケルトンデザインと、背面の発光機能が話題となりました。なお同スマートフォンは日本では発売されたものの、米国には投入されませんでした。

 

Inverseのインタビューに応えたNothing CEOのCarl Pei(カール・ペイ)氏は、Nothing Phone (2)について発売時期以外の情報をほとんど明かしていませんが、「優れたビルドクオリティを持ちながらミドルレンジのチップセットを搭載し、前モデルよりもさらにプレミアム」と言及。

 

一方で、米国への投入は「最も重要な優先順位」だと表明。初代モデルは製品開発とチーム作りを同時に手掛けていたためリソースがなく、米国での販売ができなかったと明かしています。さらに、ロンドンに続く直営店のオープンも予定しているようです。Nothingの製品は日本でも人気なので、将来的にジャパンストアのオープンにも期待したいものです。

 

Source: Inverse via 9to5Google

Nothingの新型ワイヤレスイヤホンが登場近し? Ear (2)か、新ブランドか……

Nothingが新型ワイヤレスイヤホン「Particles by XO(仮称)」「Nothing Ear (2)」を準備している可能性を、海外テックメディアの91Mobilesが報じています。

↑91Mobilesより

 

まず上画像は、Nothingのファームウェアから発見されたものです。どうやらNothingはサブブランドとしてParticles by XOの立ち上げを用意しており、同ブランドからワイヤレスイヤホンが投入されるとのこと。イヤホン本体は落花生のような不思議な形状をしており、アクティブノイズキャンセリング(ANC)や「LHDC」コーデックに対応するようです。

 

↑91Mobilesより

 

91Mobilesは同時に、Nothingが次期ワイヤレスイヤホン「Nothing ear (2)」を準備しているとの情報も伝えています。上のリーク画像をみると、そのデザインは現行モデルの「Nothing ear (1)」とほぼ同じ。Bluetooth認証機関に製品が登録されたとの情報もあり、近日中の投入が期待されています。

 

すでにワイヤレスイヤホンを2機種投入しているNothingですが、今後もさらなるオーディオ製品を投入するのか、あるいはタブレットやスマートホーム製品などに進出するのか、今後に注目したいものです。

 

Source: 91Mobiles 1, 2

おまたせ! Nothing Phone (1)にAndroid 13がベータ配布開始

Nothingは自社スマートフォン「Nothing Phone (1)」において、「Android 13」をベースとした「Nothing OS 1.5」のオープンベータプログラムを開始しました。

↑Nothingより

 

Nothing Phone (1)は今年7月に国内発表されたスマートフォンで、スケルトンデザインや背面のLED発光機能が特徴。搭載OSは「Android 12」で、Android 13への正式アップデートは2023年前半になることも明かされています。

 

一部ユーザー向けに開放されたNothing OS 1.5では、Android 13の利用が可能に。これにより、「Material You」テーマやメディアプレーヤーの通知の改善、プライバシーコントロールの強化、メディア再生時のライブキャプションのサポートなどが追加されます。またアプリの読み込み速度が50%向上し、デバイス全体のパフォーマンスが向上するとされています。

 

NothingのCEOことCarl Pei(カール・ペイ)氏は、Android 13のロールアウトが遅れたことについて、「短期間に数百人の開発者が必要となり、とあるAndroidスマートフォンのOEMからエンジニアをアウトソーシングした」と説明しています。

 

自分のNothing Phone (1)をオープンベータに登録していれば、「設定 > システム > システムの更新」から確認することができます。またNothingは現在、100人以上のソフトウェア技術者を雇用し、2023年初旬に予定されている一般向けのAndroid 13のリリースを準備しています。新興メーカーにとってOSアップデートはかなり大変な作業なようですが、ぜひ正式リリースを待ちたいものです。

 

Source: 9to5Google

装着したくてウズウズする!「Nothing Ear (stick)」、10月29日から国内で先行限定発売

英Nothingは新型ワイヤレスイヤホン「Nothing Ear (stick)」を国内外にて正式に発表しました。

↑蝶のように舞い、蜂のように刺す?(画像提供/Nothing)

 

Ear (stick)はハーフインイヤー型のデザインを採用。イヤホン重量が4.4gと軽量なこともあり、「羽のように軽い感覚」での装着が可能です。またリップスティックにインスパイアされた、コンパクトな円筒形のケースも特徴となっています。

 

イヤホン本体には12.6mmのカスタムドライバーを採用し、耳の形にあわせて低音の量を補完する「Bass Lock Technology」による、本格的なサウンドを実現。さらに3個のマイクでクリアな通話を実現する「Clear Voice Technology」も搭載しています。音楽などの再生時間はイヤホン本体で7時間、ケース込みで最大29時間です。

 

Nothingのスマートフォン「Phone (1)」に接続すると、自動で低ラグ(遅延)モードに移行。Androidスマートフォンとは「Fast Pair」で簡単に接続できます。また、イヤーパッドを押すことで楽曲や音量の調整ができる「プレスコントロール」も導入されました。

 

Nothing Ear (stick)の国内価格は1万6800円で、11月10日に日本で全国発売され、10月29日からNothing.tech、Kith Tokyo、二子玉川 蔦屋家電で数量限定で先行販売される予定。仕事中や勉強中などに気軽に装着できるスマートフォンとして、Nothing Ear (stick)は活躍してくれそうです!

 

Source: Nothing

Nothing Ear (stick)詳細が10月26日発表へ。ハーフインイヤー型とは…?

英Nothingは新型ワイヤレスイヤホン「Ear (stick)」の価格や製品仕様などの詳細を、日本時間10月26日23時に発表すると明かしました。

↑Nothingより

 

Ear (stick)は円筒形の本体ケースが特徴のワイヤレスイヤホンで、Nothingの初のワイヤレスイヤホン「ear (1)」の後継モデルに相当します。

 

Nothingによれば、Ear (stick)ではハーフインイヤー型のワイヤレスイヤホンになる、とのこと。その詳細は不明ですが、開放型イヤホンと密閉型イヤホンの中間のような形状になるのかもしれません。これにより、「羽のように軽く、人間工学に基づいたデザインで、耳の形にフィットします」とうたっています。

 

充電ケースのデザインは、「クラシックなコスメにインスパイアされた」とのこと。これにより、ポケットへと収納しやすいことをアピールしています。

 

ear (1)やスマートフォン「phone (1)」など、魅力的な製品をつぎつぎと投入するNothing。Ear (stick)では本体デザインだけでなく、音質や本体機能の刷新にも期待したいものです。

 

Source: Nothing

Nothing Ear (stick)の詳細デザイン判明? イヤホン本体も刷新か

英Nothingの次期ワイヤレスイヤホン「Ear (stick)」のプレス向け公式画像らしきイメージを、リークアカウントのKuba Wojciechowski氏が公開しています。

↑Kuba Wojciechowski/Twitterより

 

Ear (stick)はNothingにとって2モデル目となるワイヤレスイヤホンで、筒状のスリムな本体ケースが特徴です。また装着感のなさがアピールされていることから、イヤホン本体にもなんらかの変更がくわえられていることが想定されます。

 

 

今回リークされた画像からは、Ear (stick)の詳細なデザインが確認できます。イヤホン本体のデザインは初代モデル「Ear (1)」とほぼ変わらないものの、後ろ側のメッシュがシンプルなホール(穴)になるなど、なんらかの設計変更がくわえられているようです。また、イヤピースの向きや形状ももしかしたら変わっているかもしれません。

 

年内には仕様や価格が発表される予定の、Ear (stick)。個人的にはEar (1)の装着感に若干満足していなかったので、ぜひその点の改良に期待したいものです。

 

Source: Kuba Wojciechowski/Twitter

Nothing Ear (stick)、本体/ケースはこんなクールなデザインです

英Nothingの次期ワイヤレスイヤホン「Ear (stick)」の実機を利用する様子が、デザイナーのErrolson Hughの公式Instagramで公開されています。

↑Instagramより

 

Ear (stick)はNothingにとって2モデル目となるワイヤレスイヤホンで、スケルトンデザインの細長いケースが特徴です。また、イヤホン本体も「装着しているのを忘れてしまうような軽さ」だとアピールしています。

 

 

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Errolson Hugh(@erlsn.acr)がシェアした投稿

 

今回の動画では、Ear (stick)をのイヤホン本体をどのようにしてケースから取り出すのかがわかります。ケースを回転せて蓋を開けるシステムは、なかなかクールです。

 

一方でイヤホン本体のデザインは、「Ear (1)」からあまり変わらないようにも見えます。もしかすると、イヤチップなどに変更が施され、装着感が向上しているのかもしれません。

 

Ear (stick)のデザインや仕様、価格は年内に発表される予定です。前モデルは高品質さとコストパフォーマンスの高さを両立させたことで人気となりましたが、新モデルでもお求めやすい価格での登場を期待したいものです。

 

Source: Errolson Hugh/Instagram

Nothingの新イヤホン「Ear (stick)」、装着感すらNothing…

英Nothingは、次期ワイヤレスイヤホン「Ear (stick)」のケースデザインを公開しました。

↑Nothingより

 

スケルトンデザインを各所に取り入れたワイヤレスイヤホン「Ear (1)」やスマートフォン「phone (1)」により、デジタルガジェット業界で着々と勢力を拡大しているNothing。また以前より、ケース形状(イヤホン自体も?)を変更した次期ワイヤレスイヤホンの投入を計画していることも報じられていました。

 

現地時間9月20日に公開されたEar (stick)は、その細長いコンパクトなケース形状が特徴となっています。また、ケースの一部にはレッドのワンポイントがアクセントとして配されています。このデザインは、コスメにインスパイアされたものだそう。

 

Nothingによれば、Ear (stick)は「装着しているのを忘れてしまうような軽さ」「耳にフィットし、装着感を感じさせない」が特徴だとしています。現時点では詳細はわかりませんが、イヤホン本体のデザインにもなんらかの変更が加えられているのかもしれません。

 

Ear (Stick)のデザインや仕様、価格は年内に発表される予定です。米アップルや韓国サムスンなどプレーヤーが固定化されて久しいデジタルガジェット業界に、新たな風を吹き込む存在となってほしいものです。

 

Source: Nothing

スケルトンスマホ「Nothing Phone (1)」が8月19日から量販店/オンライン/MVNOでも買えるぞ!

英Nothingは新型スマートフォン「Nothing Phone (1)」を8月19日から、家電量販店やECサイトにて国内販売を開始すると発表しました。なお、製品予約は8月10日から開始します。

↑Nothingより

 

Nothing Phone (1)はミドルレンジ向けのスマートフォンで、背面のスケルトンデザインやLED発光機能「グリフ・インターフェイス」が特徴。8月2日には、KITH TOKYOにて限定発売も実施されました。また、発売前に20万台以上の先行予約を集めていることも報じられています。

 

今回発売されるのは、先行発売された8GB RAM/256GB ROMモデル(6万9800円、以下すべて税込)だけでなく、8GB RAM/128GB ROMモデル(6万3800円)や12GB RAM/256GB ROMモデル(7万9800円)も含まれます。使い方にあわせて、好みのモデルを選択することができます。

 

さらに同時発売として、45W PD対応アダプター(4980円)やPhone (1)ケース(ブラック/クリア:2980円)、Phone (1)プロテクター(2980円)も登場。なお、45W PD対応アダプターは公式サイトとKITH TOKYO限定となります。

 

Nothing Phone (1)が販売されるのは、エディオン、ビックカメラ、ヤマダデンキ、ヨドバシカメラ、蔦屋家電+、KITH TOKYO、Amazon、ひかりTVショッピング、Nothing公式サイト、IIJmio、NTTレゾナントとなっています。販売チャンネルが広まることにより、Nothing Phone (1)がより身近な存在となりそうです。

 

Source: Nothing

背面光るといいことあるの? Nothing Phone(1)を使ってわかった使い勝手の良さ

ワイヤレスイヤホン「Nothing ear(1)」の成功により、一躍注目のテック企業となったNothing。同ブランドの次の一手は、多くの人が予測していたようにスマートフォン分野への進出でした。

↑ロンドンを拠点にするNothingから登場したNothing Phone(1)

 

日本での発売も予定されている「Nothing Phone(1)」は、すでに消費者からの関心が失われてしまったスペック競争から離れ、背面にスケルトンを採用するなどの新鮮なデザインが特徴です。そんなNothing Phone(1)を1週間ほど試用する機会がありましたので、その使い勝手を中心にご紹介します。触ってみると、ユーザービリティの向上に焦点を当てていることがわかりました。

 

ミニマムなパッケージング

まずはパッケージから見ていきます。Nothing Phone(1)は、まるで分厚いCDケースのような紙製の外箱に入れられて出荷されます。凝ったデザインのパッケージとは裏腹に、電源アダプターが同梱されないなど、中に入っている物はシンプルです。

 

その内部には、Nothing Phone(1)の本体、USB Type-Cケーブル、SIMピン、そして説明書が同梱。SIMピンは持ち手がスケルトン仕様となっており、なかなか作りこまれています。

↑パッケージは紙製

 

↑内容物。説明書に日本語の項目はありません

 

また、Nothing Phone(1)ではタフネスなTPU製ケースと、電源アダプターがオプションで用意されています。アダプターはホワイトとクリアのプラスチックを組み合わせたもので、ここでもスケルトンデザインが強調されています。

↑純正アクセサリもシンプル。左はオプションの電源アダプター

 

シンプルながら高級感のあるデザイン

↑節度をわきまえた大画面

 

Nothing Phone(1)の電源を入れると、鮮やかな有機ELディスプレイが目に飛び込みます。このディスプレイは6.55インチと大きめで、「iPhone 13 Pro Max」より少し小さい程度。個人的には手に余るということはありませんでした。

 

カバーガラスに米コーニングの「ゴリラガラス」を採用しているためか、指紋などが付いても布などで簡単に拭えるのも好印象でした。

↑背面がぴかりと光ります

 

Nothing Phone(1)を特徴づけるのは、やはりスケルトンデザインの背面とLED発光機能「グリフ・インターフェイス」。内部の部品が丸見えなのはインパクトが大きく、思わず他人に自慢したくなってしまいます。このあたりは物欲を刺激するポイントでしょう。加えて、目に見える部品のほぼすべてがブラック(あるいはホワイト)に統一されているので、高級感も感じられました。

↑本体の質感は高いです

 

本体の厚さは8.3mmで、重量は193.5g。リサイクルアルミニウム製のフレームは質感もよく、ずっと触っていたいと思わせてくれました。それにしてもこのデザイン、どこかアップルの「iPhone」シリーズを思い起こさせますね。

 

通知や充電時に便利な、実用性高いグリフ・インターフェイス

↑多機能なグリフ・インターフェイス

 

背面が発光するグリフ・インターフェイスには、さまざまな機能が割り振られています。光るという装飾的な部分に注目がいきがちですが、実用性もしっかり兼ね備えているわけです。

 

例えば、Nothing Phone(1)のディスプレイを下向きにして机に置けば、グリフ・インターフェイスが通知ランプとして動作し、通話に対応することができます。ミュート設定や本体ボタンを操作しなくても、置き方ひとつでサイレントモードを利用できるのは便利でした。

 

さらに、着信音の設定では、電話をかけてきた人ごとに特定の発光パターンを設定できます。家族など、大切な人からの着信にいち早く対応したいときに重宝しそうです。

 

また、ケーブルによる充電中には、グリフ・インターフェイスが光ってその進行状況を教えてくれます。ディスプレイを見なくてもバッテリー残量がわかるのは、これまた便利です。

 

動画や写真撮影の際には、グリフ・インターフェイスを補助光として点灯させる「グリフィルライト」を利用できます。フラッシュよりも柔らかいこのLED発光機能は、人物の顔などを優しく照らせるでしょう。

 

なお、グリフ・インターフェイスのAPIは外部に仕様が公開されているので、外部の開発者が自分のアプリをグリフ・インターフェイスに対応させることも可能です。

 

【グリフ・インターフェイスの画面フォトギャラリー】※画像をタップすると閲覧できます。一部SNSからは閲覧できません。

 

余計なアプリを取り除いたことで、シンプルで使いやすいNothing OS

↑余計なアプリはいらないとうたうNothing OS

 

Nothing Phone(1)には、Android OSをベースにカスタムした「Nothing OS」が搭載。操作してみると、グーグル純正以外のアプリがほとんど存在しないことに気づきます。これにより、目当てのアプリや機能にすぐにアクセスできるはずです。「ゼロ・ブロートウェア(不要なアプリゼロ)」をうたうNothing OSならではといえます。

 

ユーザーインターフェイスは、丸みを帯びたポップなデザインに統一されています。独自OSとなると言語面で不安に思うかもしれませんが、システムの日本語化も十分に進められており、使っていて困ることはありませんでした。

↑わかりやすいインターフェイス

 

カメラはiPhoneとそん色なくきれい、でもちょっと癖あり?

スペック競争から離れたとはいえ、気になるポイントもあるはず。特にカメラは頻繁に使うだけにどういった写真を撮影できるのかは知りたいところです。

 

Nothing Phone(1)の背面カメラは、メインに1/1.56インチのソニー製5000万画素イメージセンサーを、超広角にはサムスン製5000万画素イメージセンサーを搭載したデュアル構成。OIS(光学手ブレ補正)とEIS(電子動体ブレ補正)を組み合わせることで、十分な撮影画質を確保しています。

↑屋外撮影に問題なし

 

十分な光量が確保できる屋外や屋内では、Nothing Phone(1)は美しい絵を描写してくれます。私が所有するiPhone 13 Pro Maxと比較しても、写真や動画の美しさに差は感じませんでした。

↑海産物も美しく描写してくれます

 

ド派手な色の海産物も、記憶にあるような美しい色で描き出してくれます。また一部のAndroidスマートフォンで散見されるような、不自然な色の強調なども見られませんでした。

↑残念ながらナイトモードの実力はわからず……

 

Nothing Phone(1)にはナイトモードも搭載されており、暗い水族館でも威力を発揮してくれるはず……と期待していたのですが、どうも当日はナイトモードへの切り替えがうまくいかなかったせいか、ボケボケっとした写真を撮影してしまいました。今後は自動でのナイトモードへの切り替えなどが、アップデートにより配信されることを期待したいものです。

 

十二分の完成度と手に取りやすい価格のスマホ

↑今後の機能追加に期待

 

普段使いにおいては、Nothing Phone(1)はどんなシーンでもキビキビと動作し、メインのスマートフォンとして十分に利用できる印象です。ただし、日本における「おサイフケータイ」には対応していないので、ICカードを別途持ち歩くなどの運用が必要になります。またグリフ・インターフェイスも、個人的にはよりエンタメ寄りの機能(音楽にあわせて光るなど)の登場に期待したいものです。

 

とはいえ、ブランド初のスマートフォンとして、Nothing Phone(1)は十二分な完成度に仕上がっています。RAM 8GB/内蔵ストレージ256GBモデルが6万9800円(税込み)というお求めやすい価格設定も、新しいモノ好きなあなたの背中をそっと後押ししてくれるはず。楽しく持ち歩けるスマートフォンといえそうです。

 

【フォトギャラリー】※画像をタップすると閲覧できます。一部SNSからは閲覧できません。

 

Source: Nothing

Nothingから新イヤホンが次々と!? ear (1) Stick/ear (2)の噂が浮上

英Nothingが次期ワイヤレスイヤホン「Nothing ear (1) Stick/Nothing ear (2):どちらも仮称」に関する情報を、リークアカウントのMukul Sharma氏が報告しています。

↑Mukul Sharma/Twitter

 

先日には新型スマートフォン「Nothing Phone(1)」を日本でも発売するなど、破竹の勢いでビジネスを拡大するNothing。同社は2021年にスケルトンデザインを採用した高コスパワイヤレスイヤホン「Nothing ear (1)」を発売しましたが、すでにケースデザインを縦長に変更した「Nothing ear (1) Stick」のリーク画像も出回っています。

 

Sharma氏によれば、Nothingはすでにヨーロッパとアジア地域にてNothing ear (1) Stick/ear (2)の内部テストを開始している、とのこと。さらに、デジタル製品の認証サイトにも「Nothing B155」「Nothing B157」という2モデルが登録されており、どちらも5Wでの充電が可能だとしています。

 

 

またNothingは公式YouTubeで公開した動画にて、わずか1フレームではありますが、ワイヤレスイヤホンらしきプロダクトをチラ見せしています。このことからも、Nothing ear (1) StickやNothing ear (2)の登場がそう遠くないことを示唆しています。

 

Nothing ear (1)は廉価かつアクティブノイズキャンセリング(ANC)機能を搭載したことで、ヒット製品となりました。次期モデルのNothing ear (2)ではどのようなイノベーションが待っているのか、実に楽しみです。

 

Source: Mukul Sharma/Twitter via 91Mobiles

Nothing Phone(1)の耐久度はどれくらい? タフな耐久テスト動画が登場

英Nothingのスマートフォン「Nothing Phone(1)」の耐久テスト動画を、海外YouTubeチャンネルのJerryRigEverythingが公開しています。また同スマーフォンには、新たなソフトウェア・アップデートも配布されています。

↑JerryRigEverything/YouTubeより

 

Nothing Phone(1)はNothingによる2番目のプロダクトで、背面のスケルトンデザインやLED発光機能が特徴です。日本でも、8月2日よりKITH TOKYOにて販売が開始されています。

 

 

JerryRigEverythingによる耐久テスト動画では、ディスプレイや本体の強度をチェック。ガラスの強度はレベル6のひっかきテストで傷がつくなど一般的でしたが、本体はアルミフレームのおかげか、力をかけても折れたり割れたりすることはありませんでした。現代的なスマートフォンとして、十分な強度を備えているといえるでしょう。

 

一方でNothing Phone(1)へと配布が開始された「Nothing OS 1.1.2」では、ディスプレイオフ時にも指紋認証アイコンを表示する、夜になると常時点灯ディスプレイがオフになる、充電パフォーマンスやサード製充電器との互換性の向上、Bluetoothコーデックの問題の修正などがおこなわれています。

 

製品のリリース直後ということもありますが、素早い機能追加と修正がおこなわれているNothing Phone(1)。今後は背面の「グリフ・インターフェイス」をさらに活用できる機能追加に期待したいものです。

 

Source: JerryRigEverything/YouTube, 9to5Google

スケルトンスマホの中身とは? Nothing Phone(1)分解動画が公開

英Nothingが発表した新型スマートフォン「Nothing Phone(1)」の分解動画を、YouTubeチャンネルのPBKreviewsが投稿しています。

↑PBKreviews/YouTubeより

 

Nothing Phone(1)はミドルレンジ向けのスマートフォンで、内部パーツがみえる背面のスケルトンデザインや、背面のLED発光機能が特徴。日本でも、8月2日よりKITH TOKYOにて限定発売が開始されます。

 

今回の分解動画では、Nothing Phone(1)には背面の細かな部品を見せないために、さまざまなプレートが配置されていることがわかります。分解自体は、ネジを外すだけです。またワイヤレス充電コイルとLEDライトは、おたがいに接続されたプレート上に配置されています。

 

メインボードには、プロセッサーや背面カメラを搭載。バッテリーは粘着シートで本体に取り付けられています。そしてディスプレイの背面には、さまざまなフレキシブルケーブルが配置されています。

 

PBKreviewsによるNothing Phone(1)の分解容易度は、3/10点と、あまり高くはありませんでした。個人でここまでスマートフォンを分解するケースはそうないと思いますが、スケルトンスマートフォンの中身をさらに詳しく知るという意味では、なかなか貴重な動画ともいえます。

 

Source: PBKreviews/YouTube via GSMArena

Nothing Phone(1)が初アプデ、テスラ車との連携やNFT関連で更新

英Nothingから先日発表されたスマートフォン「Nothing Phone(1)」に対する、初となるソフトウェアアップデート「Nothing OS 1.1.0 for Phone(1)」が公開されています。

↑Nothingより

 

Nothing Phone(1)はミドルレンジ向けスマートフォンで、内部パーツがみえる背面のスケルトンデザインや、背面の発光機能「グリフ・インターフェイス(Glyph Interface)」が特徴です。日本市場では、8月の販売が予定されています。

 

Nothing OS 1.1.0 for Phone(1)では、まず電気自動車ブランドのテスラの車両との機能連携が追加されています。これにより通知内のクイック設定ボタンから、ヘッドライトを点滅させて車両の場所を見つけやすくしたり、乗車前にエアコンとライトをオンにしたりする、などが可能となります。

 

またNFTウィジェット機能では、ウィジェットパネルに新しい「NFTギャラリー」を追加。これにより、ホームスクリーンにNFTによるデジタルアートを表示することが可能になります。

 

今回のアップデートのファイルサイズは約120MBで、2022年7月のセキュリティパッチも含まれます。正式販売前ですので端末を所有しているユーザーは限られるでしょうが、今後も素早いアップデートの配信に期待したいものです。

 

Source: 9to5Google

音楽にあわせてスマホが光る。Nothing Phone(1)の隠しモードが判明

英Nothingが発表した新型スマートフォン「Nothing Phone(1)」において、背面のLED発光機能「グリフ・インターフェイス(Glyph Interface)」による音楽にあわせた発光機能「Music Visualization」が存在することが、海外にて報じられています。

↑Nothingより

 

グリフ・インターフェイスとは900個以上のLEDを利用した発光機能で、電話の着信やスマートフォンの充電状態、あるいはカメラ撮影の補助ライトとして利用することが可能です。

 

 

ツイッターアカウントのDylan Rousselによると、Music Visualizationは現時点では隠し機能としてNothing Phone(1)に搭載されています。使い方としてはまずアドレス帳に「Abra」という連絡先を追加し、グリフ・インターフェイスの設定にて任意の着信音を選択し、保存。すると、グリフ・インターフェイスのページにMusic Visualizationのトグルが表示されるのです。この状態で音楽を再生すると、再生中の曲にあわせてグリフ・インターフェイスのLEDが点滅します。

 

現時点では、このMusic Visualizationが正式な機能として今後導入されるのかどうかは不明です。Nothing Phone(1)のグリフ・インターフェイスは今後もアップデートが予定されているので、さらなる新機能の追加に期待したいものです。

 

Source: Dylan Roussel/Twitter via 9to5Google

 

Nothing Phone(1)がついに日本上陸! 初めて欲しくなったAndroidスマートフォン

ロンドンをベースとしたNothing Technologyは以前より投入を予告していた、ブランド初となるスマートフォン「Nothing Phone(1)」を正式発表しました。これまでのAndroidスマートフォンとは一線を画す、若い感性による新鮮なデザインが特徴のスマートフォンです。

↑Nothing Phone(1)プレブリーフィングより

 

中身が丸見えなスケルトンデザイン

↑Nothing Phone(1) プレブリーフィングより

 

Nothing Phone (1)のデザイン上の最大の特徴となるのは、本体背面のスケルトンデザインです。これにより、充電コイルやカメラパーツ、基板など、内部の様子が丸見えに。この外観から、米アップルがかつて投入した中身が透けて見える「初代iMac」を思い出す方もいらっしゃることでしょう。

↑Nothing Phone(1) プレブリーフィングより

 

背面には、974個のLEDによる発光機能「Glyph Interface(グラフ・インターフェイス)」を搭載。このGlyph Interfaceがさまざまなパターンで発光することにより、電話の着信からスマートフォンの充電状態まで、画面を伏せたままで表示することができます。さらに、グラフ・インターフェイスは動画撮影時には補助ライトとしても利用できるんです。

 

シンプルかつソリッドな本体

↑Nothing Phone(1) プレブリーフィングより

 

Nothing Phone(1)の本体フレームは100%リサイクル素材の、アルミニウム。また、プラスチックは本体外部には利用されていません。これにより、軽量かつプレミアムな質感を実現しています。フラットな外周は、かつてアップルから投入された「iPhone 4S」を連想させます。また本体は、IP53の防塵・防水仕様に準拠しています。

↑Nothing Phone(1) プレブリーフィングより

 

6.55インチの有機ELディスプレイには、業界でも高グレードなパーツを採用。ディスプレイの端を折りたたむことにより、画面の四隅(ベゼル)の太さを統一しています。具体的なスペックは、可変120Hz駆動、タッチサンプリングレート240Hz10ビットカラー表示とHDR10+に対応、ピーク輝度は1200ニトなどなど。搭載プロセッサは米クアルコムの「Snapdragon 778G Plus 」で、ハイエンドなスペックではありませんが、日常仕様からゲーム用途まで十分なパフォーマンスを発揮してくれるはずです。

↑Nothing Phone(1) プレブリーフィングより

 

本体背面には、デュアルカメラを搭載。メインカメラには1/1.56インチのソニー製5000万画素イメージセンサー、超広角カメラにはサムスン製5000万画素イメージセンサーを搭載。OIS(光学手ブレ補正)とEIS(電子動体ブレ補正)をくみあわせることで、十分な撮影画質を確保しながら、カメラモジュールの薄型化にも貢献しています。そしてこれに、ステレオデュアルスピーカーが組み合わされています。

 

余計なものを省いた独自カスタムOS

↑Nothing Phone(1) プレブリーフィングより

 

OSは、Android OSをカスタムした「Nothing OS」を採用。ソフトウェアからハードウェアまで、一貫したウィジェットカラーを採用しています。さらにプリインストールアプリを40%削減し、アニメーションを最小限に抑えることで、サクサクとした動作を楽しむことができます。

 

なお、おサイフケータイに関しては現在対応を検討中。こちらは、普段遣いのスマートフォンとしては若干不便に感じるかもしれません。

 

日本市場への最適化が鍵に

↑Nothing Phone(1) プレブリーフィングより

 

Nothing Phone(1)の本体カラーはブラックとホワイトの2色で、まず公式サイトにて予約を開始。国内価格は、RAM 8GB/内蔵ストレージ256GBモデルが6万9800円となっています。標準的なミドルレンジ市場向けのスマートフォンらしい価格設定ともいえますし、強烈な円安の中でよく頑張った、とも考えることもできるかもしれません。

 

Nothingはプレブリーフィングの会場にて、繰り返し「既存の(Android)スマートフォンはつまらない」という言葉を繰り返していました。私もその点に関しては完全に同意しており、Androidスマートフォンはスペック以外に魅力を感じることがあまり多くありません。

 

しかしNothing Phone(1)はスケルトンデザインやGlyph Interfaceを採用することで、他のAndroidスマートフォからは一線を画す、「持ってカッコいい/ワクワクするスマートフォン」という立ち位置を確立しています。おサイフケータイへの未対応は残念ではありますが、ガジェット好きなアーリーアダプターとしては、ぜひ手に入れておきたい1台ではないでしょうか。

 

Source: Nothing

 

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Nothing phone (1)の純正ケース、背面LEDも装着したまま確認可能?

↑MySmartPriceより

 

英Nothingからの発表が間近なスマートフォン「phone (1)」のものとされる純正ケースの画像を、海外テックサイトのMySmartPriceが掲載しています。

 

日本時間7月13日0時のイベントにて、詳細が発表されるphone (1)。その特徴は内部パーツが外から見えるスケルトンデザインと、内部に搭載されたLED発光機能「グリフ(Glyph)」です。このLED発光機能には、メッセージの通知やバッテリー充電の経過など、さまざまな機能が割り当てられることも判明しています。

 

今回MySmartPriceが掲載したのは、その純正のTPUケースです。TPUとは一般的に裏側が透けてみえる(透けないようにすることも可能)素材で、phone (1)でもケースを装着したまま、LED発光機能が利用できるようになっています。

 

なお、phone (1)ではブラックとホワイトの2色のラインナップが存在します。今回のケースはブラックカラーにあわせたダーク系のものですが、ホワイトカラーにあわせたケースが存在するかどうかは不明です。

 

phone (1)に関しては、あらたに付属ケースを細長い形状にした「ear (1) STICK」の投入もリークされています。phone (1)の発表イベントではスマートフォン本体だけでなく、周辺機器やアクセサリの登場にも期待したいものです。

 

Source: MySmartPrice

持ち運び特化? Nothing「ear (1) STICK」がphone (1)と同時発表されるかも!

英Nothingの次期ワイヤレスイヤホン「ear (1) STICK(仮称)」のものとされる画像を、リークアカウントのMukul Sharma氏が投稿しています。

↑Mukul Shrma/Twitterから

 

Nothingといえば、2021年に初プロダクトとなる「ear (1)」を国内外で発売し、そのフレッシュなデザインと高いコストパフォーマンスで話題となりました。また製品には、スケルトンデザインかつほぼ正方形の充電ケースが付属していたのです。

 

今回投稿されたear (1) STICKの画像を見ると、その充電ケースはより長方形となっています。ポケットにスマートフォンと一緒に収納する際は、かなり取り回しやすい形状です。なおイヤホン本体のデザインは、現行モデルのear (1)にドット模様がくわえられる以外は、ほぼ変わらないようです。

 

ear (1)はイヤホン本体にイヤピースを搭載していましたが、ear (1) STICKでも同じようにイヤピースが搭載されているかは、今回の画像からは確認できません。もしかすると、米アップルの「AirPods Pro」にたいする「AirPods」のように、ear (1) STICKがイヤピースを省略した廉価版となる可能性も、ないわけではありません。

 

今回のツイートでは、ear (1) STICKはNothingのスマートフォン「phone (1)」と同時発表されると伝えています。phone (1)は日本時間7月13日0時に発表予定となっており、今回のear (1) STICKもイベントを大いに盛り上げてくれることになりそうです。

 

Source: Mukul Shrma/Twitter via 9to5Google

期待を上回る斬新さ!「Nothing phone (1)」の新たな背面画像などが明らかに

英Nothing初のスマートフォン「phone (1)」の公式レンダリング画像がリークされ、海外テックサイトの「WinFuture」で掲載されました。

↑背面のLED発光が際立つphone (1)(画像提供/WinFuture)

 

7月13日の正式発表を控えているphone (1)の背面に関する情報はすでに公開されていますが、画面を含む本体前面や側面のデザインは、あまりよくわかっていませんでした。また、別の情報によれば、phone (1)では本体カラーとしてホワイトとブラックの2色が用意されていることも伝えられています。

 

↑シャープな印象を与えるphone (1)(画像提供/WinFuture)

 

今回、WinFutureが掲載したのは、phone (1)のホワイトとブラックカラーの精細なプレス向け画像。これまで公開されていたホワイトモデルとは異なり、ブラックカラーが本体を上手に引き締めている印象を与えています。背面のLED発光機能もより目立ちますね。

 

本体前面では、ディスプレイ左上にパンチホールカメラを搭載。画面を囲うベゼルは細め。本体側面には電源ボタンや音量ボタン、アンテナらしき切り欠きが存在し、その見た目はアップルの「iPhone 4S」のようにも見えます。

 

 

リークが止まらないphone (1)。6月29日には、NothingのCEOを務めるCarl Pei氏は、phone (1)のプロセッサに「Snapdragon 778G+」が搭載されることをTwitterで明かしましたが、この斬新なスマートフォンは、まだまだメディアを賑わせてくれそうです。

 

Source: WinFuture via 9to5Google

Nothing phone (1)の海外価格は約5万円台に? 12GB RAMモデルも投入されそう

↑Nothingより

 

英Nothingのスマートフォン「phone (1)」が海外では約5万円台にて販売されるとの情報を、海外テックサイトの91Mobilesが報じています。

 

7月13日には正式発表される、Nothingのphone (1)。すでにその特徴的は本体背面のスケルトンデザインやLED発光機能は公開されていますが、本体スペックや価格情報はまだ明かされていません。

 

91Mobilesによれば、インドにおけるphone (1)の価格は3万1000ルピーから3万6000ルピー(約5万3000円〜6万2000円)になるとのこと。もし以前の噂どおりにphone (1)に「Snapdragon 778 Plus」が搭載されるとしたら、この価格設定は個人的には「高くも安くもないかな……」といった印象です。なお今回の報道によれば、phone (1)ではRAM 8GB+128GB内蔵ストレージ/RAM 8GB+256GB内蔵ストレージ/RAM 12GB+256GB内蔵ストレージの3バリエーションが用意されるとのこと。さらに、本体カラーはブラックとホワイトの2色となるようです。

 

またインドでは、phone (1)は発表イベントから2週間後に販売が開始されるとのこと。Nothingは日本においても、Tシャツの購入者が7月13日からphone (1)を先行購入できると案内していたので、2週間後の一般向け発売というスケジュールは、他の地域でも共通となっている可能性があります。

 

個人的にはNothingのワイヤレスイヤホン「ear (1)」のように、インパクトのある価格設定を想像したのですが……しかし今回の情報はあくまでも噂ですので、発表イベントの内容に期待したいものです。

 

Source: 91Mobiles

Nothing phone (1)、カメラや画面、バッテリースペックはこんな感じ?

英Nothingからの発売が近づいているスマートフォン「phone (1)」に関する、ディスプレイやカメラ、バッテリーに関する詳細なスペック情報を、海外テックサイトの91Mobilesが伝えています。

↑Nothingより

 

日本時間7月13日0時の正式発表が予定されている、phone (1)。現時点ではそのスペックは一切公開されていませんが、非公式なベンチマーク結果からはプロセッサに「Snapdragon 778G Plus」、そして8GBのRAMを搭載することが推測されています。また、OSにはAndroid 12を採用しているようです。

 

そして91Mobilesによれば、Nothingはインドにおける店頭販売にて、Reliance Digitalという業者と交渉しているそう。さらにリークアカウントのYogesh Brar氏により、以下のような詳細なスペックも伝えられています。

 

画面:120Hz駆動の有機ELディスプレイ
プロセッサ:Snapdragon 778G Plus
RAM容量:8GB
背面カメラ:5000万画素メイン+1600万画素サブ
フロントカメラ:1600万画素
バッテリー:4500mAhで急速充電に対応し、背面LEDライトが点灯
OS:Android 12ベースの「Nothing OS」

 

今回の情報が正しければ、phone (1)はちょうどミドルレンジ向けのスマートフォンということになります。日常使用で動作に不満が出ることはないでしょうが、最新iPhoneやGalaxyのようにスペックでゴリ押しするようなタイプでもないようです。

 

とはいえphone (1)の狙いは、独自開発のNothing OSによる新たな体験や、背面のLED発光機能によるユーザビリティの改善にあるはず。また個人的には、ぜひお求めやすい価格にて日本でも発売してほしいものです。

 

Source: 91Mobiles