世界初の“2×2”技術を搭載! 圧倒的な高音質を目指すNUARLの完全ワイヤレス「Inovator」

エム・ティ・アイは、オリジナルブランド「NUARL(ヌアール)」から、世界初の「2×2 Soundテクノロジー」を搭載した完全ワイヤレスイヤホン「Inovator(イノベーター)」※を2024年12月に発売します。カラーはBlack Starlightと、限定200台のWhite Porcelainの2色。実売価格は8万2500円(税込)。

※「Inovator」の正式表記は「o」の上にウムラウト

Black Starlight

 

記事のポイント

デュアルドライバー構成に加え、それぞれのドライバーを個別に制御するバイアンプ方式を採用した世界初の「2×2 Soundテクノロジー」が特徴。完全ワイヤレスイヤホンの次元を超えたサウンドを実現しています。高音質に特化したモデルは多数ありますが、その代表格となりそうな注目の製品です。音質にこだわるオーディオファンはぜひ実機をチェックしてみてください。

 

高域用と低域用2つのドライバーを搭載するデュアルドライバー構成を取りながらも、物理的なネットワーク素子を使用せず、家庭用のハイエンドオーディオで採用されているものと同様それぞれのドライバーに対して個別のアンプ(DAC)を使用して独立制御するバイアンプ駆動方式を採用。従来のハイブリッドドライバー構成のイヤホンが抱える、クロスオーバー歪みや音質への悪影響を解消し、さらにドライバー毎により細やかな音質調整を実現した完全ワイヤレスイヤホンとして世界初のテクノロジーを搭載しています。

 

高域用には、100KHzを超える超高域再生能力と低歪み、高精度を誇るMEMSスピーカーを採用。従来のハイブリッド構成に使われていたBAドライバーに対し位相特性に優れるので、より繊細な超広域を再現します。

 

MEMSスピーカーと組み合わせるダイナミックドライバーには、振動版に8mm径のLCP(液晶ポリマー)振動板を使用した新開発の「NUARL DRIVER [N8]v4」を搭載。小口径ながらもアクティブノイズキャンセリングに必要な優れた低域再生能力を実現しています。

 

ダイナミックドライバーとMEMSスピーカーを同一音軸上に結合することでマルチドライバー構成に起こりやすい位相ズレを防止。さらにこれをアルミ合金鍛造の筐胴に収めアナログチューニングを施した有線イヤホンにして搭載することで、不要な共振を抑えてクリアなサウンドを実現しています。

 

様々なカスタムIEMを制作しているイヤホン筐体制作会社の耳型データベースを基にしたシミュレーションから導き出された複雑な形状の筐体は3Dプリントによって形成することで実現。筐体の素材には肌に優しい医療等級の樹脂を使用し、軽快な装着感と高い遮音性を両立しています。

陶器の「白磁器」からインスパイアされた模様をイヤホンのトップカバーに施した200台限定の「White Porcelain」

 

使用者の聴覚に合わせた音質の最適化を行う「Audiodo Personal Sound」を採用。スマートフォンアプリ「NUARL do」を使用して測定した聴覚特性に合わせて、Inovatorの音響特性が最大限に発揮されるように音質の最適化を行います。一般的な聴覚補正技術のような聞こえ難い周波数帯域を持ち上げるのではなく、使用する製品が本来持っている音質が正しく感じられるように独自のアルゴリズムを用いて再生音を補正。さらに、左右の聴覚差や音量による聴覚の変化にも合わせてダイナミックに補正するので、従来方式の音質補正技術に比べ効果の高い聴覚特性の補正を実現しました。また、補正したパーソナライズ特性はイヤホン内に保存されるので音楽再生用のソフトウェアやハードウェアを変えても常に再生音質が最適化されます。

スマートフォンアプリ「NUARL do」

 

ワン・ダイレクション、アリアナグランデ等、数々のミュージシャンに楽曲を提供している「Carl Falk」監修の「Audiodo Equalizer」を搭載。従来型のイコライザーよりも直感的に使えるインターフェースで、Audiodoによる聴覚補正に加えて好みに応じた音色の調整が可能です。また、Audiodoのオプション機能である「セーフリスニング」機能にも対応。過度な音量での長時間使用による聴覚障害の抑止を目的とした音量制限機能を搭載しています。

 

コンテンツのフォーマットに関わらず、音楽や動画などどのような音源でも自然な音の広がりを再現し、ライブの様な立体的な音場を再現するイマーシブオーディオ機能も搭載(後日、ファームウェア・アップデートにて搭載予定)。

 

イヤホン筐体内の物理現象によって起きる歪みを抑え、入力信号に対してより正確なサウンド再生を実現する米国T.B.I社の特許技術「HDSS」を採用し、カナル型イヤホンにありがちな頭内定位を防ぎ、奥行きと立体感のある自然な音を再現します。

 

フィードフォワード&フィードバックを組み合わせたハイブリッドアクティブノイズキャンセリングを搭載。アプリによるモード切り替えや強度調整も可能です。NUARL doアプリによる切り替えで低遅延な「ゲーミングモード」の使用も可能。低遅延なワイヤレス通信が利用できます。

 

高音質ワイヤレスコーデックの「LDAC」「aptX Adaptive(96K/24Bit)」に対応。対応端末を使用することで、より高音質なサウンドが楽しめます。LC-3、aptX LosslessやAACコーデックにも対応しています。

 

装着感と遮音性を両立した低反発フォーム・イヤピース「Magic Ear+7」、抗菌シリコン素材の「Block Ear+6N」の2種類のイヤピースを付属。好みに合わせた装着感や遮音性の最適化が可能です。

 

連続再生時間は約6時間(ANC OFF/AAC/50%音量時)、充電ケース併用時は最大約18時間。

 

NUARL
「Inovator(イノベーター)」
2024年12月発売
実売価格:8万2500円(税込)

機能はそのまま価格を抑えたライトモデル! NUARLの完全ワイヤレス「N6 Lite」

エム・ティ・アイは、オリジナルブランド「NUARL(ヌアール)」から、完全ワイヤレスイヤホン「N6 mini」シリーズのライトバージョン「N6 Lite Earbuds」を2024年11月1日に発売します。カラーはグレー、ネイビー、パープルの3色。実売価格は1万1000円(税込)。

N6 Lite Earbuds

 

記事のポイント

ノイキャンやマルチポイント接続、低遅延なゲーミングモードなどの機能はそのまま、専用アプリ非対応とすることで価格を抑えたライトモデル。新たに高音質コーデックLDACに対応しており、対応するスマホや音楽プレーヤーがあれば高品質なワイヤレス再生が可能です。イヤホンがコンパクトなので、耳が小さい方や女性にもオススメ!

 

「N6 mini」シリーズは耳の小さい人でも使用しやすいコンパクトなサイズに加え、ファッション性に優れたデザイン性と、NUARL独自のチューニングによる迫力のサウンドを実現した完全ワイヤレスイヤホンです。今回新たに発売される「N6 Lite Earbuds」は、周囲の騒音を低減する「アクティブノイズキャンセリング」や「外音取り込み」などの基本機能を継承し、さらにハイレゾコーデックのLDACにも対応しながらも、専用アプリを省略することで低価格を実現したライトモデル。

「N6 Lite Earbuds」(ネイビー)

 

兄弟機種である「mini3」と同じGen2グラフェン振動版のφ6mmダイナミック型フルレンジ“NUARL DRIVER”[N6]Gen2を搭載。これまでの[N6]ドライバーと比較して低域再生能力を高めたことで、小径ドライバーでもノイズキャンセリング時の再生音質への影響を抑えています。

 

音質への影響や耳への圧迫感の少ない「アクティブノイズキャンセリング」機能を搭載し、周囲の騒音を低減して音楽を楽しめます。イヤホンを装着したまま周囲の音が聞ける「外音取り込み」機能も備えます。

 

Bluetoothのコーデックは、SBC/AACに加え、高音質コーデックのLDACにも対応。対応端末を使用することで、より高音質なサウンドが楽しめます。

 

また、ワイヤレス伝送時の遅延を低減する「ゲーミングモード」も搭載し、ゲームや動画再生時の音声の遅延を防ぎます。

 

通話用のマイクを備え、ハンズフリー通話が可能。同時2台待ち受けが可能な「マルチポイント」にも対応しているので、リモート会議などテレワークでの使用にも最適です。

 

イヤホンの側面にはタッチセンサー式の操作ボタンを装備。スマートフォンの音楽再生操作や音量調整、着信操作、ゲーミングモード/アクティブノイズキャンセリング/外音取り込みのオン/オフが可能です。

 

イヤホン単体で連続再生時間は最大8時間(ANC OFF時)/6時間(ANC ON時)。充電ケースとの併用で最大32時間の音楽再生を実現します。充電ケースはイヤホンを3回フル充電することが可能。小型でも堅牢なアルミ製で、マグネット式の上蓋とイヤホンのマグネットロック機構により、落下時などのイヤホンの飛び出しや破損を防止します。

N6 Lite Earbudsの充電ケース

 

イヤホンの内部にナノコーティングによる撥水処理を施したIPX4相当の耐水性で、濡れた手での操作時にも安心です。女性や耳穴の小さい人にも使いやすい長さ4mmの短尺タイプのイヤーピース「Block Ear+4」を付属。バイオロジカル・シリコンを使用し、抗菌性も有した耳に優しい素材を採用しています。

コンパクトなイヤホン

 

NUARL
「N6 Lite Earbuds」
2024年11月1日発売
実売価格:1万1000円(税込)

ガジェット通のクリエイター堀口英剛がNUARLの多機能モデルを深掘りレビュー

NUARLの多彩な完全ワイヤレスイヤホンのラインナップにおいて、先進的な機能を最も多く備えるモデルがN10 Plusだ。兼ねてから本機を高く評価するガジェットのプロに、その魅力をあらためてレビューしてもらった。

 

monograph
堀口英剛

暮らしのモノアドバイザー。40万人が読むモノメディア「monograph」編集長で、YouTubeチャンネルの登録者数は約20万人。デジタルガジェットを中心にモノの魅力を発信し続けている。

 

【今回紹介する商品】

先進的な機能を最も多く備える完全ワイヤレスイヤホン
NUARL「N10 Plus

↑(左から)カラーはライトオリーブとピアノブラックの2色

NUARL
N10 Plus

実売価格 1万9800円

型式:ダイナミック型
ドライバー径:10㎜
連続再生時間;約7.0時間(NCオフ時)
防水性能:IPX4
質量:約7.4g(イヤホン片側)

独自のφ10㎜ダイナミックドライバー“NUAR L DRIVER”[N10]v3を採用し、高域から低域までキレのあるサウンドを再生。フィードフォワード型のアクティブノイズキャンセリングは精度が高く、専用チューニングにより音質への影響を抑えている。

SPEC●対応コーデック:aptX adaptive、aptX、AAC、SBC●再生周波数帯域:20Hz〜20kHz●ケース併用時再生時間:30時間●充電時間:約1.5時間●サイズ/質量(充電ケース):W95.5×H39.3×D 36.8㎜/約66.0g

 

N10 Plusを 選ぶべき5つの理由

【理由1 マルチポイント接続】

スムーズに切り替えられてストレスフリー

2台のデバイスと同時接続して、サッと切り替えられるのが便利。MacBookで動画編集作業をするときはN10 Plusで音をチェックして、別の作業に移ったらスマホとつないでBGMとしてラジオを流す、といった使い方をしています。切り替えは非常にスムーズで、まったくストレスがありません。

 

【理由2 ノイズキャンセリング】

効き具合はマイルドで耳への圧迫感もナシ

ノイキャンはいまや必須ともいえる機能ですが、その効き具合はモデルによって様々です。N10 Plusのノイキャンは「静寂をもたらす」というよりは、「騒音をマイルドに鎮めてくれる」という印象。耳への圧迫感はなく、音を歪めることもありません。話しかけられたとき自然に応対できる外音取り込みモードも便利です。

 

【理由3 ゲーミングモード】

音ズレにシビアな動画編集作業にも使えるレベル

Bluetoothは音の遅延が起こるため、動画クリエイターの多くが編集作業では有線イヤホンを使っています。そんななか、本機のゲーミングモードは動画編集のシビアな作業もクリアできるほど優秀。違和感なく使えるレベルです。僕はゲームも好きなので、Nintendo Switchと接続してアクションゲームなどを楽しんでいます。

 

【理由4 デザイン】

ユニークなカラーリングと安心できる操作感が好み

NUARLのイヤホンは、良い意味でガジェットらしくないデザインが特徴。このN10 Plusはライトオリーブの色味がユニークで、僕のファッションにも合うので気に入っています。筐体は少し大きめですが、そのぶんフィット感は抜群。大きい物理ボタンは扱いやすく、スマホを取り出さずにほとんどの操作ができる点も評価しています。

 

【理由5 音質】

艶やかな音色とホールのように雄大な音場が魅力

中音域の芯が太く、ボーカルやギターがしっかり聴こえて、音楽鑑賞に適したサウンド。そして低域から高域まで、艶やかさが感じられる音色。これらはNUARLのイヤホンすべてに共通しており、独自設計のドライバーによる賜物だと思います。加えて、N10 Plusは特に音場が広く、コンサートホールのような雄大さが魅力です。

 

 

N10 Plusは『ポター1グランプリ2021』にもノミネート!

現在、GetNaviでは読者からの一般投票によりポータブルオーディオ機器の年間王者を決定する『ポタ-1グランプリ』を開催中。NUARLのN10 Plusも完全ワイヤレスイヤホン部門にノミネートされている。今年は国内最大級の総合ショッピングモール「楽天市場」とのコラボレーションも実施しており、楽天市場内にオープンした特設ページでは、ノミネートモデルの詳細を確認しつつ、気になるモデルはその場で購入も可能だ。NUARLのN10 Plusも販売中なので要チェック !

▼GetNavi×楽天コラボ『ポタ-1グランプリ2021』の特設ページはコチラ

▼N10 Plusをご購入の方はコチラ

撮影/若林武志

GLIDiCの最新モデルTW-6100をGetNavi編集長が試したら手放せなくなった

多機能で高コスパなイヤホンに定評のあるGLIDiCの進化が止まらない。最新モデルのTW-6100は、U-1万円ながら便利な機能がてんこ盛り。 音にも装着感にもこだわった“必要十二分”モデルをGetNavi編集長が使い倒す!

 

【今回紹介する商品】

多機能で高コスパなGLIDiCが贈る最新モデル
GLIDiC「TW-6100

↑(左から)カラーはブルー、ブラック、ホワイトの3色

GLIDiC
TW-6100

11月26日発売予定
参考価格 9790円

型式:ダイナミック型
ドライバー径:9.2㎜
連続再生時間;約10時間
防水性能:IPX5
質量:約6.5g(イヤホン片側)

ハイブリッド方式のANCや外音取り込みに対応。そのほか、通話時のノイズリダクションや、スマホアプリでイヤホンを探せる「Tile」機能など、最新の技術トレンドを取り入れた。「カナルワークス」監修のイヤホン形状も特徴だ。

SPEC●対応コーデック:AAC、SBC ●充電ケース併用時再生時間:約35時間 ●充電時間:イヤホン約1時間、充電用ケース約2時間 ●サイズ/質量(充電用ケース):約W 74×H36×D28㎜/約46.0g

GetNavi編集長
川内一史

複数の完全ワイヤレスイヤホンを併用するオーディオ担当。ビジネスとプライベートでシームレスに使えるモデルを好む。

僕のライフスタイルにピッタリハマってます!

完全ワイヤレスイヤホンにも“価格破壊”の波が到来。エントリーモデルは1万円以下が当たり前になったが、使ってみれば玉石混交だ。人気製品でも、「うーん……」と感じるポイントはある。

が、TW-6100は唯一の例外かもしれない。公私に渡って使い倒したが、これといった不満がないのだ。驚くほど多機能で、音質も上々。カスタムイヤホンメーカー「カナルワークス」監修の形状は特別感があり、質感もチープさは皆無。「ブルー」は私が愛用するバックパックやジャケットとのカラーコーデも完璧で、こんなにも自分にハマるイヤホンがあるのかと驚きましたよ。もう手放せない!

【編集長の一日 8:00】

前夜にうっかり充電し忘れても大丈夫!

「ワイヤレスイヤホンは毎日充電しないので、バッテリー残量がなくなっていても忘れてしまいがち。本機は10分間の充電で約2.5時間再生できる『急速充電』機能を搭載し、忙しい朝でもサッと完了できます」

【編集長の一日 8:45】

通勤電車内の騒音もしっかりカットできる

「ハイブリッド方式のアクティブノイズキャンセリング機能を搭載。走行中の騒音がハンパない地下鉄での通勤時も、しっかりカットして音楽に集中できます。外音取り込みとの切り替えもワンタッチで簡単です」

【編集長の一日 11:45】

ノイズリダクションで雑踏でも快適に通話

「最近は取材や打ち合わせでの外出も増え、屋外で通話を余儀なくされることも。本機は通話用に左右各2基のマイクを搭載。自分の声以外の騒音を抑えるノイズリダクションが効果的で、快適に通話可能です」

【編集長の一日 13:00】

低遅延モードにすればゲームもストレスフリー

「仕事の合間にスマホゲーム。一般的なBluetooth接続だとアクションゲームやリズムゲームは音ズレでとても楽しめませんが、低遅延モードに設定すれば改善。ストレスなく操作できて、ゲームに没入できます」

【編集長の一日 16:00】

外音取り込みモードはオフィスワーク中も便利

「午後からはオフィスで業務。イヤホンを着けてオンライン会議への参加中、外音取り込みモードにしておけばスタッフに声をかけられても気づいて対応できます。本当に集中したいときはノイキャンをオンに」

【編集長の一日 20:00】

水洗いや除菌シートで衛生的に保てるので安心!

「ほとんど一日中着けていたので、イヤホンはかなり汚れているはず。本機はIPX5の防水仕様で、水で洗い流したり、除菌シートで拭き取ったりできます。衛生面が気になるいまのご時世にありがたいですね!」

 

【OTHER CHOICE01】

↑(左から)カラーはクールブラック、ベビーピンク、ミルキーホワイトの3色

GLIDiC
Sound Air TW-4000

参考価格 8600円

型式:ダイナミック型
ドライバー径:6㎜
連続再生時間:約6時間
防水性能:IPX4
質量:約4g(イヤホン片側)

ケースを指先でつまめるほどの超コンパクトな設計を実現。外音取り込み機能や急速充電機能のほか、スマホアプリからイヤホンを探せる「Tile」機能を搭載するなど、スペックも洗練されている。新色のクールブラックが追加された。

 

↑ケースは約W46×H36×D25㎜と超小型サイズで、指先でつまめるほど。胸ポケットにも収まる

 

↑カスタムイヤホンメーカー「カナルワークス」が筐体を監修。イヤホンも小型だが収まり感は良好だ

 

↑イヤーピースはXXS、X S、S、M、Lの5サイズが付属する。イヤホンに合わせたカラーリングだ

 

【OTHER CHOICE02】

GLIDiC
TW-9000

参考価格 2万2800円

型式:ダイナミック型
ドライバー径:11㎜
連続再生時間:約12時間
防水性能:IPX4
質量:約6.8g(イヤホン片側)

プロフェッショナルなユーザーを意識し、オーディオ性能にも通話品質にもこだわったGLIDiC完全ワイヤレスイヤホンのハイエンドモデル。高い通話品質でクリアな声を届け、ANCで集中しやすい環境をつくるなど、あらゆるニーズに応える。

 

 

GLIDiCの3モデル、『ポター1グランプリ2021』にもノミネート!

現在、GetNaviでは読者からの一般投票によりポータブルオーディオ機器の年間王者を決定する『ポタ-1グランプリ』を開催中。GLIDiCのTW-6100、TW-400、TW-9000も完全ワイヤレスイヤホン部門にノミネートされている。今年は国内最大級の総合ショッピングモール「楽天市場」とのコラボレーションも実施しており、楽天市場内にオープンした特設ページでは、ノミネートモデルの詳細を確認しつつ、気になるモデルはその場で購入も可能だ。GLIDiCの3モデルも販売中なので要チェック !

▼GetNavi×楽天コラボ『ポタ-1グランプリ2021』の特設ページはコチラ

 

撮影/高原マサキ(TK.c)

NUARLの完全ワイヤレスイヤホンにyonigeとリーガルリリーのロゴ刻印モデルが限定で登場

エム・ティ・アイは11月9日、オリジナルブランド「NUARL(ヌアール)」の完全ワイヤレスイヤホン「NUARL N6 mini series2 Special Edition WATERPROOF TRULY WIRELESS STEREO EARBUDS」の限定カラーモデル「N6MINI2-SE(RED)」に、アーティストロゴを刻印した製品を、期間限定の完全受注生産で発売すると発表。希望小売価格は1万2980円(税込)です。

 

N6MINI2-SE(RED)は、売上金の一部を災害や病気などで苦しむ人を救うための活動を支援することを目的として、日本赤十字社に寄付されるモデル。この社会貢献活動に、2人組バンドのyonigeとスリーピースバンドのリーガルリリーが協力し、それぞれのアーティストロゴをレーザー彫刻で刻印した特別モデルを販売します。

↑yonigeモデル。ロゴは充電ケースに刻印されます

 

↑リーガルリリーモデル。受注はどちらか1組のモデルを選べます

 

受注開始は11月12日(金)からで、期間は11月30日(金)まで。受注はNUARL公式オンラインストア Yahoo!ショッピング店および、同楽天市場店の専用ページで受け付けます。

 

なお、yonigeとリーガルリリーは、11月13日(土)にZepp Tokyoで開催されるNUARL MUSIC LIVE「BACK TO STAGE」にも出演。さらにBACK TO STAGEに来場した人には、10%オフの特別価格で先行受注するとのこと。BACK TO STAGEの概要は以下のとおりです。

 

<NUARL MUSIC LIVE 「BACK TO STAGE」情報>
開演日時:2021年11月13日(土)開場16時/開演17時
会場:Zepp Tokyo東京都江東区青海1-3-11
チケット代:5900円(税込)+1ドリンク代
チケット受付URL:https://w.pia.jp/t/backtostage/
出演アーティスト:サニーデイ・サービス、yonige、リーガルリリー、オレンジスパイニクラブ
「BACK TO STAGE」特設ページ:https://nuarl.com/backtostage/

 

BACK TO STAGEのチケットは現在販売中です。N6MINI2-SE(RED)と合わせて検討してみてはいかがでしょうか。

数年前とは別格のサウンドが楽しめる! 完全ワイヤレスイヤホン最新4モデルをプロがチェック

ここでは読者人気の高い家電カテゴリを取り上げ、“いま購入時に押さえておきたいキーワード”とともに、最新モデルの魅力を明らかにしていく。今回は、完全ワイヤレスイヤホンを紹介!!

※こちらは「GetNavi」2021年9月号に掲載された記事を再編集したものです。

 

<完全ワイヤレスイヤホン>

Trend Keyword《音質カスタマイズ》

人気沸騰中の完全ワイヤレスイヤホンでいま注目されている機能が、音質のカスタマイズ。スマホの専用アプリを使ってイコライザーやサウンドエフェクトを設定し、好みの音質に調整できるというものだ。これに対応する最新4機種の実力をプロがチェックした!

 

私がチェックしました!

AVライター

野村ケンジさん

ポータブルオーディオ、ヘッドホンに詳しいライター。年間300種以上の製品を試聴する。

サイズによる音質の制約をアプリを使った機能で克服

周囲の騒音を除去するアクティブノイズキャンセリング機能や、逆に周囲の音を聞こえやすくする外音取り込み機能は、完全ワイヤレスイヤホンの上位機種ではもはや必須となりつつある。

 

最新トレンドとして挙げたいのが、専用のスマホアプリを使っての音質カスタマイズだ。帯域ごとに音の大きさを変えられる「イコライザー」で、例えば低音やボーカルだけを強調するといった調整ができるモデルが増えている。また、「ポップス」や「ニュース」など聴くジャンルに応じて設定されたサウンドエフェクトを選択できる機種もある。あらゆる使用シーンで、より自分の好みに応じた音質で聴けるようになっているのだ。

 

サイズの制約がある完全ワイヤレスイヤホンは、有線タイプやネックバンドタイプに比べて音質的に不利なのは事実。しかし最新モデルでは、高音質コーデックの採用やサウンドチューニングの向上により、数年前とは別格の良質サウンドが楽しめるようになっている。

 

【その1】業界最高クラスのNC性能を実現

ソニー

WF-1000XM4

実売価格3万3000円

従来機に比べ、NC性能が低音から高音まで全域で向上。イヤーピースの遮音性と装着感も高められた。同社の立体音響技術「360 Reality Audio」に対応し、音質をユーザーごとに最適化した空間表現が可能に。

SPEC●対応コーデック:SBC、AAC、LDAC●対応プロファイル:A2DP、AVRCP、HFP、HSP●伝送帯域(A2DP):20Hz〜40kHz(LDAC)●充電時間:約1.5時間●Bluetoothバージョン:5.2

 

ドライバー:φ6mm密閉ダイナミック型

連続再生時間:約12時間(NCオフ時)

防水性能:IPX4相当

質量:約7.3g

 

↑豊富な耳形状データを元に、耳の凹凸に干渉しにくい形状を実現。快適な装着感だ

 

↑同社専用の「Headphones Connect」アプリ。NCや外音取り込みのレベルを細かく調整可能

 

【Impression】

ハイレゾ音源の魅力をしっかりと感じられる良サウンド

新開発のイヤーピースで遮音性と装着感が向上。アクティブノイズキャンセリングの効き具合は自然で違和感がない。帯域バランスは低音がやや強めだが、高域がしっかりまとめられているのでとても聴きやすく、長時間リスニングも聴き疲れのない良サウンド。LDAC対応で、ワイヤレスでもハイレゾ品質を楽しめるのもイイ。

 

[5点満点で評価]

解像度:5.0/5.0

低音の迫力:4.0/5.0

装着感:4.5/5.0

アプリの操作性:5.0/5.0

機能性:5.0/5.0

 

【その2】一流アーティストがサウンドチューニングを手がけた異色作

 

 

ANIMA

ANW01

実売価格1万6980円

サウンドプロデューサーのTAKU INOUE氏がサウンドチューニングを監修。視聴環境や音楽ジャンル、生活シーンに応じたチューニングパターンを選択できる。音質プロファイルはダウンロードで追加可能。

SPEC●対応コーデック:SBC、AAC、optX●対応プロファイル:A2DP、AVRCP、HFP、HSP、SPP●充電時間:約1時間30分(イヤホン)●Bluetoothバージョン:5.1

 

ドライバー:φ6mmダイナミック型

連続再生時間:約6時間(aptX接続時)

防水性能:IPX7相当

質量:約4g

 

↑独自開発のドライバーで採用している「CoClear振動板」。小型軽量化と音質を両立した

 

↑アプリ「ANIMA Studio」。音質カスタム用データの追加やシステムボイスの変更などが行える

 

【Impression】

クラブミュージックが似合う心地良い重低音を響かせる

オートペアリング、Bluetooth 5.1の接続安定性、AAC/aptXコーデック対応による良音、MEMS型マイク搭載による聴き取りやすい通話音声、防水性能など、最新トレンドの多くを押さえた性能が光る。チューニング機能では、「NIGHT」は低音の響きが心地良い重低音、「MIDNIGHT」はキレの良い迫力の重低音が楽しめる。

 

[5点満点で評価]

解像度:3.5/5.0

低音の迫力:5.0/5.0

装着感:4.5/5.0

アプリの操作性:3.5/5.0

機能性:4.0/5.0

 

【その3】テクニクスの音響技術による高音質サウンドが魅力

テクニクス

EAH-AZ70W

実売価格2万7000円

テクニクスの音響技術による高音質とハイレベルのノイズキャンセリングを両立。Bluetoothアンテナとタッチセンサーを共用することで小型化と安定した接続性を実現した。高性能マイクの採用で通話も快適。

SPEC●対応コーデック:SBC、AAC●充電時間:約4時間(イヤホン+充電ケース同時)、急速充電:15分(約70分再生/NCオン時)●Bluetoothバージョン:5.0

 

ドライバー:φ10mmダイナミック型

連続再生時間:約6.5時間(NCオン時)

防水性能:IPX4相当

質量:約7g

 

↑振動板の素材や本体の構造は音響特性に優れ、原音の躍動感と豊かな空間性を実現

 

↑専用アプリ画面。好みの音質にカスタマイズできるイコライザーや、本体を探す機能を備える

 

【Impression】

ワイヤレスと思えない自然で良質な音を楽しめる

Bluetooth接続とは思えない良質な音が楽しめる。人間らしさを感じる生き生きとしたボーカル、自然な音色のアコースティック楽器など、テクニクスならではの音楽性の高いリアリティ志向のサウンド。接続安定性も高く、見通しの良い市街地では30m離れても接続が切れなかった。NCは自然で、オン/オフ時の音質差が小さい。

 

[5点満点で評価]

解像度:4.5/5.0

低音の迫力:4.0/5.0

装着感:4.0/5.0

アプリの操作性:4.5/5.0

機能性:4.5/5.0

 

【その4】ピュアオーディオの手法を応用して高音質化

NUARL

N6 Pro2

実売価格1万6500円

振動板やボイスコイルにこだわった「NUARL DRIVER[N6]v5Xモジュール」を内蔵。内部配線には損失の少ない銀メッキ加工の7N OCCを採用するなど、ピュアオーディオに用いられる手法を用いて高音質を実現した。

SPEC●対応コーデック:AAC、SBC、aptX、aptX Adaptive●対応プロファイル:A2DP、AVRCP、HFP、HSP●充電時間:1.5時間●Bluetoothバージョン:5.2

 

ドライバー:φ6mm

連続再生時間:約10時間(SBC/AAC)

防水性能:IPX4

質量:約7g

 

↑左右共通の3ボタンで片側のみでも使用可能。通話が高音質で耳を圧迫しないため、テレワークにも適する

 

↑専用アプリ「N6 Connect」。音質カスタマイズのほか、ボタンの機能設定などが可能だ

 

【Impression】

利便性や安全性はそのままに音質がより向上している

シリーズ前モデルで好評だった「左右共通の3ボタン」や「安全なバッテリー」などの基本性能はそのままに、さらに音質を追求。サウンドはエネルギッシュで勢いがありつつ、細部の描写をしっかりと拾い上げる質の良さも併せ持つ。アプリからイコライザーの切り替えができるなど、手軽に音質カスタマイズが可能となっている。

 

[5点満点で評価]

解像度:4.5/5.0

低音の迫力:4.5/5.0

装着感:4.0/5.0

アプリの操作性:4.5/5.0

機能性:4.0/5.0

 

【Other Choice】

コレも注目! U-1万円は“超コンパクト”がトレンド

1万円以下で手に入るエントリーモデルは、“超”小型軽量化がトレンド。イヤホン本体だけでなく、充電ケースもコンパクト化が進んでいるが、チップの改良によりスタミナは十分だ。

 

【Choice.1】シリーズ最小モデルはスマホアプリでイヤホンを探せて機能も充実!

GLIDiC

Sound-Air TW-4000

実売価格8030円

本体も充電ケースもコンパクトでかわいらしい。カスタムイヤホンメーカー監修の独自イヤホンで、快適なフィット感も実現した。外音取り込み機能を備え、イヤホンを着けたまま周囲の音を聞き取れる。

 

ドライバー:φ6mmダイナミック型

連続再生時間:約6時間

防水性能:IPX4

質量:約4g

 

【Choice.2】リラックスできる、聴き疲れしない自然な音質

ag

COTSUBU

実売価格6480円

シリーズ最小・最軽量モデル。オートペアリングや自動片耳モードなど、使いやすい機能を追求した。オーディオブランドfinalがチューニングしたサウンドは、聴き疲れしない自然な仕上がりだ。

 

ドライバー:φ6mmダイナミック型

連続再生時間:約5時間

防水性能:IPX4

質量:約3.5g

 

【Choice.3】上位モデルの高音質を受け継いで小型軽量化

NUARL

N6 mini

実売価格9770円

同ブランドの上位機種にも採用される「”NUARL DRIVER” [N6]v3」を搭載。全帯域にわたってキレとパワフルさを両立させたサウンドを再生する。Bluetoothは高音質コーデックのaptXにも対応。

 

ドライバー:φ6mmダイナミック型

連続再生時間:約8時間(SBC/AAC再生時)

防水性能:IPX7

質量:約4.5g

 

●アイコンの「質量」はすべてイヤホン片耳の数値

お手ごろなのに超コンパクト!「1万円以下の完全ワイヤレスイヤホン」おすすめ3選

完全ワイヤレスイヤホンは気になるけど、高いんでしょ? という方のために、ここでは1万円以下のおすすめ3モデルを紹介する。1万円以下で手に入るエントリーモデルは、“超”小型軽量化がトレンド。イヤホン本体だけでなく、充電ケースもコンパクト化が進んでいるが、チップの改良によりスタミナは十分だ。

※こちらは「GetNavi」2021年9月号に掲載された記事を再編集したものです。

 

【Choice.1】シリーズ最小モデルはスマホアプリでイヤホンを探せて機能も充実!

GLIDiC

Sound-Air TW-4000

実売価格8030円

本体も充電ケースもコンパクトでかわいらしい。カスタムイヤホンメーカー監修の独自イヤホンで、快適なフィット感も実現した。外音取り込み機能を備え、イヤホンを着けたまま周囲の音を聞き取れる。

 

ドライバー:φ6mmダイナミック型

連続再生時間:約6時間

防水性能:IPX4

質量:約4g

 

【Choice.2】リラックスできる、聴き疲れしない自然な音質

ag

COTSUBU

実売価格6480円

シリーズ最小・最軽量モデル。オートペアリングや自動片耳モードなど、使いやすい機能を追求した。オーディオブランドfinalがチューニングしたサウンドは、聴き疲れしない自然な仕上がりだ。

 

ドライバー:φ6mmダイナミック型

連続再生時間:約5時間

防水性能:IPX4

質量:約3.5g

 

【Choice.3】上位モデルの高音質を受け継いで小型軽量化

NUARL

N6 mini

実売価格9770円

同ブランドの上位機種にも採用される「”NUARL DRIVER” [N6]v3」を搭載。全帯域にわたってキレとパワフルさを両立させたサウンドを再生する。Bluetoothは高音質コーデックのaptXにも対応。

 

ドライバー:φ6mmダイナミック型

連続再生時間:約8時間(SBC/AAC再生時)

防水性能:IPX7

質量:約4.5g

 

●アイコンの「質量」はすべてイヤホン片耳の数値

1万円台でも音質はハイレベル! NUARLの最新完全ワイヤレスイヤホン実力チェック

完全ワイヤレスイヤホンの最新モデルをプロが検証する企画。今回は、AVライターの野村ケンジさんがNUARLの最新モデル「N6 Pro2」を5項目でチェックした!

※こちらは「GetNavi」2021年9月号に掲載された記事を再編集したものです。

 

ピュアオーディオの手法を応用して高音質化

NUARL

N6 Pro2

実売価格1万6500円

振動板やボイスコイルにこだわった「NUARL DRIVER[N6]v5Xモジュール」を内蔵。内部配線には損失の少ない銀メッキ加工の7N OCCを採用するなど、ピュアオーディオに用いられる手法を用いて高音質を実現した。

SPEC●対応コーデック:AAC、SBC、aptX、aptX Adaptive●対応プロファイル:A2DP、AVRCP、HFP、HSP●充電時間:1.5時間●Bluetoothバージョン:5.2

 

ドライバー:φ6mm

連続再生時間:約10時間(SBC/AAC)

防水性能:IPX4

質量:約7g

 

↑左右共通の3ボタンで片側のみでも使用可能。通話が高音質で耳を圧迫しないため、テレワークにも適する

 

↑専用アプリ「N6 Connect」。音質カスタマイズのほか、ボタンの機能設定などが可能だ

 

【Impression】

利便性や安全性はそのままに音質がより向上している

シリーズ前モデルで好評だった「左右共通の3ボタン」や「安全なバッテリー」などの基本性能はそのままに、さらに音質を追求。サウンドはエネルギッシュで勢いがありつつ、細部の描写をしっかりと拾い上げる質の良さも併せ持つ。アプリからイコライザーの切り替えができるなど、手軽に音質カスタマイズが可能となっている。

 

[5点満点で評価]

解像度:4.5/5.0

低音の迫力:4.5/5.0

装着感:4.0/5.0

アプリの操作性:4.5/5.0

機能性:4.0/5.0

AVライター

野村ケンジさん

ポータブルオーディオ、ヘッドホンに詳しいライター。年間300種以上の製品を試聴する。

防水や使いやすさが好評の完全ワイヤレスイヤホンの音質強化モデル「N6MINI2-SE」が8月末発売

エム・ティ・アイは8月16日、イヤホンブランド「NUARL」から、コンパクトな防水完全ワイヤレスイヤホン「N6 mini」シリーズの音質を強化した特別モデル「NUARL N6 mini series2 Special Edition WATERPROOF TRULY WIRELESS STEREO EARBUDS」(以下、N6MINI2-SE)を発表。8月27日に発売します。希望小売価格は1万2980円(税込)です。

 

N6MINI2-SEは、コンパクトなサイズおよび、高い防水性能や簡単な使い勝手で好評とするN6 miniをベースにしたモデル。ドライバーには、音質に優れた6mm径のダイナミック型フルレンジドライバー「NUARL DRIVER [N6]v5」を搭載し、小型ながら高域から低域までキレのあるクリアなサウンドを再生するとしています。

 

 

 

また、米T.B.Iの特許技術「HDSS」を採用し、カナル型イヤホンにありがちな頭内定位を防ぐうえに、奥行きと立体感のある自然な音を再現。さらに、Qualcommのチップ「QCC3040」を搭載しており、音途切れの少ない、接続安定性を実現しています。

 

これらの技術により、N6MINI2-SEは1クラス上のサウンドを手軽に楽しめるとのこと。

 

このほか、イヤホン単体で最大8時間、充電ケースとの併用で最大32時間使えるバッテリーや、イヤホン本体から操作できるタッチセンサー式の操作ボタン、ゲームや動画視聴時に遅延を抑える独自の「ゲーミングモード」などを採用しています。

 

再生周波数帯域は20~20000Hzのほか、コーデックはaptX、AAC、 SBCに対応。また、防水性能はIPX7に準拠しています。

 

イヤホンの本体サイズは約幅25.5×奥行き22.6×高さ17.0mmで、重量は片側約4.5gです。

NUARLブランド史上最高音質を目指した完全ワイヤレスイヤホン「N6 PRO2」

エム・ティ・アイは、「NUARL」ブランド史上最高音質を目指した完全ワイヤレスイヤホン「NUARL N6 Pro series 2 TRULY WIRELESS STEREO EARBUDS」(以下、N6 PRO2)を発表。7月下旬に発売します。希望小売価格は1万6500円(税込)です。

 

N6 PRO2は、左右のイヤホンで共通の3ボタンや、安全性の高いバッテリーなど、上位モデルの「NUARL N6 Pro」がそなえる基本性能はそのままに、より音質を向上させたモデル。

 

 

6mm径のダイナミック型ドライバーには、独自の単層カーボンナノチューブ複合振動板を使用した「“NUARL DRIVER”[N6]v5」を改良したものを採用。応答性と伝送率に優れたボイスコイルを組み合わせた「“NUARL DRIVER”[N6]v5X」を使用することで、よりパワフルな低音再生を可能にしています。

 

また、ドライバーを金属筐体に収納することで、有線イヤホンと同じアナログ音調に仕上げたほか、SoCを内蔵したDSPによるデジタル音調を組み合わせることで、繊細なチューニングを実現。全帯域にわたってつながりの良いサウンドを再生するとしています。

 

さらに、銀メッキ仕様の配線を採用して情報量の多い音声を再現したり、米T.B.Iの音質向上技術「HDSS」を採用することで奥行きと立体感のある自然な音の広がりを再現したりと、高音質化の技術がふんだんに盛り込まれています。

 

コーデックは、aptX Adaptiveに対応。これに対応するスマホと組み合わせて使用すれば、音源に合わせて音質や遅延を最適化します。これに加えて、独自の「ゲーミングモード」を搭載しており、aptX Adaptiveに対応していないAndroid端末やiOS端末などでも、コーデックに関わらず低遅延なワイヤレス通信が可能です。

 

バッテリーはイヤホンのみで最大約10時間の連続再生が可能なほか、充電ケースとの併用で40時間以上再生できます。

 

 

このほかスペックは、再生周波数帯域が20Hz~20kHz、防水性能がIPX4相当となっています。イヤホンのサイズは、幅26.0×奥行き20.0×高さ30.0mmで、重量は単体で約7gです。

イヤホンブランドの「NUARL」が無観客配信ライブを開催! yonige・牛丸、The Songbards参加の「BACK TO STAGE」

エム・ティ・アイ株式会社は、イヤホンブランド「NUARL(ヌアール)」を通じ、コロナ禍の影響により大きな打撃を受けた音楽業界への貢献を目的に、参加ミュージシャンのスペシャルライブやインタビューの配信など、特設サイトを中心に展開するオンラインプロモーション「BACK TO STAGE」を2021年5月10日より開始します。

 

新型コロナウイルス感染拡大の影響により、未曾有の大打撃を受けた音楽業界。この約2年の間、ライブを積極的に行っていたミュージシャン達が活動を自粛し、ファンも音楽に触れ合う場が減っています。その一方でミュージシャン達自身によるライブ配信やSNSを通じた楽曲コラボレーションなど新しい取り組みも行われ、音楽の新しい力が見れた期間でもありました。

 

そんな中で、NUARLがミュージシャンとそのファンを応援する一つのカタチとして導き出したのが「BACK TO STAGE」とのこと。アーティストにとっての原点である舞台、ステージをあらゆるアプローチで演出して、ファンが音楽と触れ合える新たな場所を作り出すプロジェクトです。

 

<BACK TO STAGE 特設サイト:https://nuarl.com/backtostage/

 

高音質かつ、美しくも耳に馴染みやすいデザインのイヤホンを数多く手がけるNUARLが、「BACK TO STAGE」で展開する催しは以下になります。

 

1.「BACK TO STAGE オンラインライブ」(月1回2組を予定)

一番の目玉となるのは、シーンを牽引する人気ミュージシャンによるオンラインライブ! 「音楽を始めたその時」を象徴する瑞々しい初期の楽曲や、活動を始めた際に影響を受けたカバー曲など、今回のオンラインライブに向けたオリジナルのセットリストを予定とのこと。YouTube Liveでの無料配信で行われるので、誰でも気軽に見られます。

 

第1回のライブは5/11(火)を予定。気になる出演アーティストは以下の2組です!

牛丸ありさ(yonige)

大阪府寝屋川市出身。ごっきん(Ba&Cho)との2人からなる日本語ロックバンド「yonige」のVo&Gt。10~20代を中心に口コミとSNSで大きな支持を広げ、YouTubeでもMV「アボカド」の再生回数が300万回を突破、同世代から大きな注目を集める。

 

The Songbards

2017年3月に兵庫県神戸市で結成された4人組ロックバンド。UKロックに影響を受けたツインギター&ヴォーカルと、息の合ったコーラスワークが特徴。メンバー(L→R):柴田淳史(Ba.Cho.)上野皓平(Vo.Gt.)岩田栄秀(Dr.Cho)松原有志(Gt.Vo.)

 

・配信予定URL:NUARL YouTubeチャンネル(https://www.youtube.com/channel/UCKWmLPLyPAMl0xxS_T0I2VQ

※後日、特設ページ上でライブアーカイブ動画を期間限定公開予定。

 

 

2.特設サイトでスペシャルインタビュー動画を公開

ミュージシャンにとっての「大切の場所」でインタビューを実施。音楽を楽しむときに常に身近にあった場所――足しげく通ったレコードショップ、バンドの打ち上げをした飲食店、セッションを繰り返したリハーサルスタジオなど想い出の地をオリジナル動画で紹介することで、参加ミュージシャンの存在をより身近に感じれるコンテンツとなるとのこと。

 

<スペシャルインタビュアー>

サニーデイ・サービス 田中 貴

1990年代以降、日本のロックシーンをけん引する「サニーデイ・サービス」のベーシスト・田中 貴氏が、インタビューの聞き手として自身の音楽原点への思いを交えながら、出演アーティストとのインタビューを行います。

 

 イヤホンブランドであるNUARLが手掛けるライブ、コンテンツがどのようになるか期待です!

イヤホンブランドの「NUARL」が無観客配信ライブを開催! yonige・牛丸、The Songbards参加の「BACK TO STAGE」

エム・ティ・アイ株式会社は、イヤホンブランド「NUARL(ヌアール)」を通じ、コロナ禍の影響により大きな打撃を受けた音楽業界への貢献を目的に、参加ミュージシャンのスペシャルライブやインタビューの配信など、特設サイトを中心に展開するオンラインプロモーション「BACK TO STAGE」を2021年5月10日より開始します。

 

新型コロナウイルス感染拡大の影響により、未曾有の大打撃を受けた音楽業界。この約2年の間、ライブを積極的に行っていたミュージシャン達が活動を自粛し、ファンも音楽に触れ合う場が減っています。その一方でミュージシャン達自身によるライブ配信やSNSを通じた楽曲コラボレーションなど新しい取り組みも行われ、音楽の新しい力が見れた期間でもありました。

 

そんな中で、NUARLがミュージシャンとそのファンを応援する一つのカタチとして導き出したのが「BACK TO STAGE」とのこと。アーティストにとっての原点である舞台、ステージをあらゆるアプローチで演出して、ファンが音楽と触れ合える新たな場所を作り出すプロジェクトです。

 

<BACK TO STAGE 特設サイト:https://nuarl.com/backtostage/

 

高音質かつ、美しくも耳に馴染みやすいデザインのイヤホンを数多く手がけるNUARLが、「BACK TO STAGE」で展開する催しは以下になります。

 

1.「BACK TO STAGE オンラインライブ」(月1回2組を予定)

一番の目玉となるのは、シーンを牽引する人気ミュージシャンによるオンラインライブ! 「音楽を始めたその時」を象徴する瑞々しい初期の楽曲や、活動を始めた際に影響を受けたカバー曲など、今回のオンラインライブに向けたオリジナルのセットリストを予定とのこと。YouTube Liveでの無料配信で行われるので、誰でも気軽に見られます。

 

第1回のライブは5/11(火)を予定。気になる出演アーティストは以下の2組です!

牛丸ありさ(yonige)

大阪府寝屋川市出身。ごっきん(Ba&Cho)との2人からなる日本語ロックバンド「yonige」のVo&Gt。10~20代を中心に口コミとSNSで大きな支持を広げ、YouTubeでもMV「アボカド」の再生回数が300万回を突破、同世代から大きな注目を集める。

 

The Songbards

2017年3月に兵庫県神戸市で結成された4人組ロックバンド。UKロックに影響を受けたツインギター&ヴォーカルと、息の合ったコーラスワークが特徴。メンバー(L→R):柴田淳史(Ba.Cho.)上野皓平(Vo.Gt.)岩田栄秀(Dr.Cho)松原有志(Gt.Vo.)

 

・配信予定URL:NUARL YouTubeチャンネル(https://www.youtube.com/channel/UCKWmLPLyPAMl0xxS_T0I2VQ

※後日、特設ページ上でライブアーカイブ動画を期間限定公開予定。

 

 

2.特設サイトでスペシャルインタビュー動画を公開

ミュージシャンにとっての「大切の場所」でインタビューを実施。音楽を楽しむときに常に身近にあった場所――足しげく通ったレコードショップ、バンドの打ち上げをした飲食店、セッションを繰り返したリハーサルスタジオなど想い出の地をオリジナル動画で紹介することで、参加ミュージシャンの存在をより身近に感じれるコンテンツとなるとのこと。

 

<スペシャルインタビュアー>

サニーデイ・サービス 田中 貴

1990年代以降、日本のロックシーンをけん引する「サニーデイ・サービス」のベーシスト・田中 貴氏が、インタビューの聞き手として自身の音楽原点への思いを交えながら、出演アーティストとのインタビューを行います。

 

 イヤホンブランドであるNUARLが手掛けるライブ、コンテンツがどのようになるか期待です!

【プレゼントが当たる】オーディオ好きから評価の高いNUARL「N10 Pro」と「N6 mini」はどっちが買い?プロがガチ討論

2020年は、昨年に引き続き完全ワイヤレスイヤホンがポータブルオーディオ市場のトレンドを牽引し、各メーカーからたくさんのモデルが登場しました。なかでも、GetNavi web編集部のイチオシは、オーディオファンから支持されているNUARL(ヌアール)から登場した2つの完全ワイヤレスイヤホン「N10 Pro」と「N6 mini」の2機種。いずれも魅力的な機能を備えた2モデルですが、どちらのほうが“買い”なのでしょうか。今回は、その2モデルをプライベートでも愛用しているという2人の専門家に、それぞれのモデルの良さをアピールしてもらいました。

↑オーディオライターの山本 敦さんとe☆イヤホンの“たにみく”さんが、それぞれの推しモデルをアピールします

 

記事の最後にはプレゼントのお知らせもありますので、どうぞお楽しみに!

 

“推し”の好きなところをプレゼン合戦

今回対決するのは、「N10 Pro」を愛用するオーディオライターの山本 敦さんと、「N6 mini」を愛用しているe☆イヤホンの“たにみく”さん。どちらも自分の“推し”のほうが買いだと譲らないので、まずはお互いのお気に入りのポイントを解説してもらいました。

↑互いに自分の推しモデルが買いだと譲らない2人

 

まずは「N10 Pro」を推す山本さんが、その推しポイントをプレゼンします。

 

 

山本:「N10 Pro」の1番のウリは、なんといってもNUARL初のアクティブノイズキャンセリング機能(ANC)を搭載していること。イヤホン外側のノイズを消す「フィードフォワード」方式と、内側のノイズを消す「フィードバック」方式を併用した「デュアルデジタルANC」で、消音性能が高いのに変な圧迫感もなく使いやすいんです! 初めてのANCでここまで完成度高く作りこむのはさすが!

↑重厚感のあるデザインの「N10 Pro」

 

山本:さらに音質は、10mm径のNUARL DRIVERを金属筐体に内蔵した「イヤホンモジュール」を搭載したことにより、NUARLらしい伸びやかなサウンドにパワーが加わった感じで、ロックやダンスミュージックなど熱量のある音楽を聴くのにピッタリ。 さすが音質の高さに定評のあるNUARLのフラッグシップ機! という安心感があり、音質にこだわりがある人も満足できる音になっています。

↑付属のイヤーフックが安定した装着感をもたらしてくれます

 

山本:もうひとつ、見逃せないポイントは「使いやすさ」。N10 Proはイヤホン左右それぞれに物理ボタンを2つずつ備えているので、操作ミスがなく、うっかり触って変な操作をしてしまうこともありません。さらに、専用のスマホアプリ「N10 Connect」と連携すれば、ANCの強さを調整したりEQで音質をカスタマイズしたりと、様々な設定や機能が利用可能。全体的に、使いやすさにこだわったUI設計になっているなと感じます。

↑左右のイヤホンにそれぞれ2つの物理ボタンを装備

 

↑ノイズキャンセリングモードは「音質優先/バランス/ANC優先」から選択可能

 

 

続いて「N6 mini」を推す“たにみく”さんのプレゼンです。

 

 

たにみく:N6 miniのどこが1番いいかと聞かれたら、まず「とにかく小さい」ところを挙げますね。兄弟機種のN6/N6 Proに比べて本当に小さくなって、NUARLの完全ワイヤレスイヤホンのなかでも最小サイズなんです! だから装着していて疲れないし、耳から変にはみ出ることもナシ。耳の小さな人にもオススメです。

↑イヤホンが小さく、耳へのおさまりもグッド

 

たにみく:ケースもめっちゃコンパクトなので、小さいバッグを持つことが多い女子には本当に助かるんです。やっぱりイヤホンって毎日持ち歩くものだから、バッグやポケットにスッとおさまってほしいんですよね。

↑ケースも非常にコンパクト

 

たにみく:あと、これだけは言っておきたいのが、約1万円のお手ごろ価格なのに“高見え”すること。ケースがアルミなので質感がとっても良くて、同価格帯の製品にありがちなチープ感が一切ないんです。それにN10 Proはカラーが黒1色だけしかないけど、N6 miniは12月11日に発売される新色のカッパーも含めて全3色もラインナップしているので、好きな色を選ぶ楽しさもあります。私はシャンパンゴールドを使っているんですけど、淡い色使いがかわいくて一目ぼれしちゃいました。

↑N6 miniは3色のカラバリが用意されています(左からブラック、カッパー、シャンパンゴールド)

 

新色のカッパーは、ケースを見るとシャンパンゴールドに近い感じかなと思いきや、イヤホンはフェイスプレートがダークグレーになっていて、男性が使っていても違和感ないデザインになっています。

↑新色のカッパーは、イヤホンのフェイスプレートがダークグレーになっています

 

たにみく:最後の推しポイントは、やっぱり音質の良さ。音のバランスがよくて、基本的には万人受けするサウンドなんですが、個人的には解像度が高いので歌モノにオススメだと思います。J-POPやアニソンなんかも楽しく聴けちゃいます。

 

 

まだまだ続く推しの好きなところアピール

ここまで互いの推しモデルのアピールをしてきた2人ですが、相手のプレゼンを聞いて心境に変化はあったのでしょうか? それぞれ相手のモデルについてどう思ったか聞いてみましょう。

↑プレゼンを終え、意見を交換する2人

 

山本:N6 miniもなかなかやりますね。特に、そのコンパクトさは、最近テレワークで1日中イヤホンを着けていることが多いので、長時間装着しても耳が疲れにくそうでいいなと思いました。

 

たにみく:そうなんですよ~がっつり音楽を聴くならN10 Proの音のよさやノイキャン機能は魅力的なんですけど、わたしにとってはイヤホンって日常的に使うものなので、N6 miniのカジュアルさがすごいお気に入りです。

 

山本:N10 ProとN6 miniを聴き比べたとき、1番違いを感じたのが“音の広がり”ですね。N10 ProはHDSSという音響技術が採用されているので、空間の広がりを感じられる音になっています。このHDSSという技術は、イヤホンの内部に設置された音響モジュールが筐体内部の圧力を一定に保ち、定常波や内部反響の影響を抑えるものなんですが、音にこだわるならやっぱりN10 Proを推したい。

 

たにみく:むむっ、N6 miniの推しポイントはまだあるんですよ。イヤホン部分はIPX7の高い防水性能を備えているので、イヤホンを丸ごと水洗いできちゃうんです。ここはN10 Proには真似できないですよね! 汗をかいたり長時間装着しても、洗っちゃえばいいので楽チンです。こういう時期だから、イヤホンも常に清潔に保ちたいですし。

(編集部注:N10 ProはIPX4の生活防水で水洗いは不可)

 

山本:そうきたか。清潔でいえば、N10 Proにはシリコン製の「Block Ear+」とフォームタイプの「Magic Ear+for TWE」の2種類の抗菌イヤーピースが付属しています。これは 材料に抗菌剤を配合しているので、抗菌剤を表面に塗布しているものに比べて拭いたり洗ったりしても抗菌効果が低下せず、抗菌効果が長持ちするんです。2種類のイヤーピースは、装着感も音質の変化具合も異なるので、自分の好みに合ったものを選べるもいいでしょ。

(注:N6 miniはシリコン製の抗菌イヤーピース「Block Ear+」のみ付属)
↑シリコン製の「Block Ear+」(左)とフォームタイプの「Magic Ear+for TWE」(右)はいずれも抗菌仕様

 

たにみく:操作性も結構違いますよね。N10 Proはボタン操作だけど、N6 miniは軽く触れるだけで操作できるタッチセンサーを装備しています。例えば手に荷物を持っているときなんかは、ササッと触れるだけでOKなタッチ操作のほうが便利。それにこれからの季節だと、タッチ対応の手袋なら着けたままでも操作できるのもいいんです。

 

山本:そこは好みもあるかな。僕は物理ボタンのほうが確実に操作できて好き。

 

たにみく:やばい、このままだと永遠に平行線だ(笑)

 

なかなかお互いの意見を譲らない2人ですが、読者のみなさんはどちらの機種が“買い”だと感じたでしょうか? 今回は、Twitterでどちらのモデルが“買い”だと思ったかを募集し、より多くの意見が集まったほうを“買い”モデルとして認定したいと思います。結果は後日、こちらの記事に追記する形で発表いたします。

NUARL N10 Pro

実売価格2万1450円

NUARL初のアクティブノイズキャンセリング機能(ANC)を搭載したフラッグシップモデル。独自の「NUARL DRIVER [N10]」を金属筐体に収納しモジュール化することで、有線イヤホンと同様のアナログ音調が可能に。連続再生時間は、イヤホン単体で最大7時間(ANC OFF時)/最大5時間(ANC ON時)。充電ケースと併用すると最大30時間使用可能。Bluetoothコーデックは、SBC/AAC/aptXをサポート。IPX4相当の防水性能を備えています。

【ライター山本のN10 Proイチオシポイント】

・金属モジュールに内蔵した10mm径の[N10]ドライバーによる高品位なサウンド
・デュアルデジタルANC機能搭載。外音取り込みやイコライザー切り替えも可能
・専用アプリ「N10 Connect」でEQなど様々な仕様をカスタマイズ
・HDSSの効果による音の広がり感
・2種類の抗菌イヤーピースを同梱

 

NUARL N6 mini

実売価格1万890円

完全ワイヤレスイヤホン「N6」シリーズの音質を受け継ぎながら、さらに小型化・低価格化を実現したモデル。6mm径ダイナミック型フルレンジドライバー「NUARL DRIVER」[N6]v3を搭載。IPX7の防水性を備え、雨や汗で汚れても水洗いが可能です。連続再生はイヤホン単体で最大8時間、ケースとの組み合わせで最大32時間。Bluetoothコーデックは、SBC/AAC/aptXをサポート。

【たにみくのN6 miniイチオシポイント】

・万人受けする高解像度サウンド+外音取り込み機能も◎
・イヤホンもケースも超コンパクトサイズ
・丸洗いもできるIPX7相当の防水性能
・タッチセンサー内蔵で触れるだけで簡単操作
・質感の高いアルミ製ケースと3色のカラバリ

 

“買い”モデルに認定された機種に意見を寄せて頂いた方のなかから抽選で1名に、そのモデルをプレゼントします! ぜひTwitterでハッシュタグ「#NUARLガチ対決」とつけてつぶやいてください!

 

【「NUARLガチ対決」プレゼントの詳細】

応募要項:Twitterでハッシュタグ「#NUARLガチ対決」をつけた上で、「N10 Pro」か「N6 mini」どちらが欲しいかつぶやいて下さい。投票数の多かったモデルに投票して頂いた方のなかから抽選で1名に、投票頂いたモデルをプレゼントいたします。

応募締め切り:2020年12月18日(金)23時59分のつぶやきまで有効

プレゼントの発送:2020年12月下旬予定

※当選者にはTwitterのDMでご連絡いたしますので、DMを受け取れるように設定ください

(こちらのプレゼントキャンペーンにはどなたでも何度でも応募できます)

 

【フォトギャラリー(画像をタップするとご覧いただけます)】

 

低遅延モードでスマホゲームにも最適! 防水対応のスポーツ向け完全ワイヤレス「N6 sports」

エム・ティ・アイは、同社のオーディオブランド「NUARL(ヌアール)」から、低遅延な「ゲーミングモード」を搭載した完全ワイヤレスイヤホン「NUARL N6 Sports WATERPROOF TRULY WIRELESS STEREO EARBUDS」(N6 Sports)を11月27日に発売します。カラーはクラシックブルーとウォームグレイの2色で、実売価格は1万1000円(税抜)。

↑「N6 Sports」(クラシックブルー)

 

「N6 Sports」は、IPX7防水のスポーツモデル「NT110」の高い防水性能を受け継ぎながら、N6シリーズに採用されている独自の“NUARL DRIVER”[N6]v3に専用のサウンドチューニングを加えて搭載。PEEK素材の表面にTPEとチタンを蒸着した3層被膜構造のPTT振動板を使用した独自のドライバーにより、音楽のビートと内包感を重視したサウンドを再生します。

↑NT110の高い防水性を継承したスポーツモデル(画像はウォームグレイ)

 

内蔵するSoCには、新たにクアルコムの「QCC3040」を採用することで、ハイブリッド外音取り込み機能や左右独立通信、aptX adaptiveに対応するなど多彩な新機能が追加されています。

 

さらに、スマホゲームをプレイするときなどに最適な低遅延の「ゲーミングモード」も搭載。ワイヤレスでも音声のズレを気にせずゲームで遊ぶことができます。

↑音の遅延を抑える「ゲーミングモード」を搭載

 

イヤホンは構造防水によるIPX7の高い防水性を備え、汚れても水洗いが可能。耳に自然にフィットするイヤーループは柔らかいソフトタイプのシリコン製で、長時間使用時の耳への負担も軽減します。

 

また、高い遮音性の抗菌イヤーピース「Block Ear+」4サイズ(S/MS/M/L)に加え、溝により隙間を作って周囲の音を聴きやすくした低遮音性の抗菌イヤーピース「Track Ear+」3サイズ(S/M/L)を同梱。使用シーンや用途に応じて使い分けることができます。

↑低遮音性の抗菌イヤーピース「Track Ear+」

 

この低遮音性抗菌イヤーピース「Track Ear+」は、11月27日より単品販売も開始されます。S/M/Lの各ペアセットで実売価格は1200円(税抜)。対応モデルはNUARL NTシリーズおよびNシリーズとなります。

 

最新機能と高い防水性を兼ね備えたスポーツモデルは、運動時のお供に最適です。テレワークやステイホームで運動不足を感じている方は、ぜひチェックしてみて下さい。

 

【フォトギャラリー(画像をタップするとご覧いただけます)】

多機能なANC入り完全ワイヤレスイヤホンが出た! プロが認めるNUARL「N10 Pro」のすごさを徹底解剖

いま数多くある完全ワイヤレスイヤホンのなかで、日本のブランドであるNUARL(ヌアール)が発売した新製品「N10 Pro」には音質と優れたアクティブ・ノイズキャンセリング効果のほかにも、スマホアプリと連携する多彩な機能が揃っています。今回はN10 Proの実力を隅々までチェックしてみたいと思います。

 

NUARL初のANC搭載完全ワイヤレスイヤホン誕生

NUARLは2016年11月に誕生したイヤホンブランドです。音質にこだわり抜いたコストパフォーマンスの高いワイヤレスイヤホンが評判を呼び、2018年にはブランド初の完全ワイヤレスイヤホン「NT01」が誕生。高品位なサウンドがイヤホンに精通するマニアから熱烈な音楽ファンまで幅広い人々の琴線に触れました。

 

N10 ProはNUARL初のアクティブ・ノイズキャンセリングと外音取り込み機能を搭載する完全ワイヤレスイヤホンです。本機の高音質へのこだわりを深く知るためには以下のポイントに注目しましょう。

↑NUARLの完全ワイヤレスイヤホンのフラグシップモデルでもある「N10 Pro」

 

自社で開発した大口径10mmのダイナミック型ドライバーユニット「N10」です。剛性と弾力性に富む樹脂素材PEEKをベースに、その表面にTPE(エラストマー素材)とチタンを皮膜蒸着した独自の「PTT多層皮膜振動板」が鋭い切れ味としなやかさを併せ持つサウンドを鳴らします。

 

クアルコムのBluetoothオーディオ向けシステムICチップ「QCC5124」を組み込んだ効果は、スマホなど音楽プレーヤー機器と安定した接続・通信ができること以外に音質にも現れます。ICチップに統合されているDSP(デジタル信号処理専用のプロセッサ)の高性能を活かしてチューニングを丁寧に仕上げて、NUARLのフラグシップモデルらしいきめ細かなサウンドに仕上げています。

↑充電ケースに装着。ケースのデザインもスタイリッシュです

 

NUARLの上位イヤホンが受け継いできた、アメリカのTBI Audio Systemsが基礎技術を確立した「HDSS」テクノロジーがN10 Proにも搭載されました。この技術により、耳にイヤーピースを装着して使うカナル型イヤホンのサウンドがすっきりとクリアになり、広い音場が開けます。カナル型イヤホンが苦手という方にもこの見晴らしの良いN10 Proのサウンドを試して欲しいと思います。

 

専用アプリで様々なカスタマイズが可能

アクティブ・ノイズキャンセリング機能はクアルコムのQCC5124に組み込まれている技術をフルに活用しています。イヤホンの外側・内側に配置したマイクを使うハイブリッド方式のノイズキャンセリングは、フィードフォワード/フィードバック両側のノイズキャンセリング処理をデジタル制御として、リスニング環境周囲の雑音だけをきれいに消去します。

 

N10 Proをスマホにペアリングして使ってみました。アクティブ・ノイズキャンセリング機能をオンにすると急に耳に圧がかかって窮屈に感じられるイヤホンも多いのですが、NUARLのN10 Proはすっと自然に周囲のノイズが聞こえなくなるような効果がとても心地よく感じられました。バスの走行音やエアコンのファンなど継続して響く低音域のノイズから、雑踏に集まる人の話し声、カフェで近くに座っている人の会話まで、音楽リスニングの妨げにもなる様々な環境音をフラットに消してくれます。

 

後にも触れるN10 Pro専用のスマホアプリからは、ノイズキャンセリングモードを「音質優先/バランス/ANC優先」の3段階から選択可能。音質優先にすると音楽のボディがよりしっかりとして、多くの騒音に囲まれる通勤・通学の電車やバス、地下鉄の中でも明瞭に音楽が聞こえてきます。映画の効果音やダイアローグも肉付きが良くなります。エンターテインメント系のコンテンツに限らず、移動中に英会話のレッスン、ニュース動画を視聴する際にも「音質優先」モードがおすすめ。

↑ノイズキャンセリングモードは「音質優先/バランス/ANC優先」から効果を選択可能

 

音楽再生を止めて、長距離移動の電車や飛行機の中で眠りたい時には「ANC優先」にすると、消音レベルの強度が少しアップします。オフィスを離れて、テレワーク環境で静かに集中して書類を作成したい場面など、耳栓としてイヤホンを活用したい時に「ANC優先」モードを上手に使いこなしましょう。「バランス」モードは音声の聞こえ方と、周囲のノイズを押さえ込むバランスがちょうど良いモードです。ビデオ通話の際に有効だと思います。

 

ノズルの先端に着脱できるイヤーピースはフィット感が異なるシリコン製の「Block Ear+」とフォームタイプの「Magic Ear+for TWE」の2種類を同梱しています。どちらも抗菌仕様のイヤーピースなので安心して使用できますね。パッシブな消音効果は等しく高いレベルにありますが、フォームタイプのイヤーピースは低音域の弾力感が引き締まり、シリコンタイプのイヤーピースは中高域の抜け感が引き立つ特徴がそれぞれに感じられました。楽曲に合わせて付け替えながら音質の変化も楽しむのもいいでしょう。

↑シリコン製の「Block Ear+」とフォームタイプの「Magic Ear+for TWE」から装着感や好みの音質でイヤーピースを交換できます

 

NUARLのイヤホンは音質だけでなく、むやみな装飾を廃したファッション性の高いデザインがユーザーを魅了してきました。N10 ProもBATTLES DESIGNの百崎彰紘氏をプロダクトデザイナーに迎えて、フラグシップモデルらしい上質な華やかさを持ったデザインとしています。サイドパネルに配置されたブランドロゴの後ろ側には音の波紋のようなレリーフが施されています。イヤホンを傾けた時に光の反射で模様が浮かび上がってくる様子がとても神秘的です。

 

充電ケースの柔らかな丸みを持たせたデザインも手に馴染みやすく、重さや大きさを感じさせることなくバッグからスムーズに出し入れできます。イヤホン単体での音楽再生時間の目安は、アクティブ・ノイズキャンセリング機能をオンにして、iPhoneにペアリングしてAACコーデックで聴く場合が約5時間。ケースによる充電を繰り返しながら使えば、約30時間の音楽再生が楽しめます。

 

 

イコライザーによる音質のカスタマイズも自由自在

NUARLオリジナルのiOS/Android対応モバイルアプリ「N10 Connect」から、イヤホンの様々な操作・設定、ファームウェアのアップデートなどが行えます。

 

アプリを起動すると画面にはイヤホンのバッテリー残量がパーセント表示されます。音量レベルはLOW/MID/HIGHの3段階から切り換えられますが、あらかじめLOW/MIDに設定すると最大音量が絞られ、耳へのダメージが軽減できます。

 

スマホなどBluetoothに対応する音楽プレーヤー機器との接続する場合、オーディオコーデックはaptX/AAC/SBCの3種類から選べます。アプリからコーデックを切り換えて音質の違いを楽しんだり、万が一バッテリーの残量が気になる場合は駆動時消費電力が少ないAAC/SBCを選択してもよいでしょう。

↑ペアリングする機器に合わせてオーディオコーデックはaptX/AAC/SBCが選択可能

 

アプリのイコライザー機能を使えば、サウンドのカスタマイズもできます。デフォルト設定は「標準」ですが、ボーカルや楽器のメロディの滑らかさが引き立つ「ソフト」と、演奏全体のトーンが落ち着く「フラット」の2種類から、聴きたい音楽のジャンルやその時の気分に合わせたリスニング感の調整も楽しめます。

↑3段階のイコライザー切り替えを設けています

 

万一イヤホンが手元に見つからない場合は、アプリのマップ上でイヤホンとスマホを最後に接続した場所が表示される頼もしい「Find Earbuds」機能も便利。

 

ペアリングしているスマホの音楽再生、ハンズフリー通話は左右イヤホン本体の側面と下側に配置されているメイン・サブボタンからリモコン操作ができます。タッチセンサーリモコンは便利な反面、イヤホンを着脱する際にリモコンパネルに触れてしまい誤操作が発生することもよくあります。左右に2つずつのボタンで必要な操作を網羅するN10 Proののリモコンは理にかなっています。

 

サブボタンは1回押すごとにビープ音が鳴って、ノイズキャンセリングと外音取り込み、それぞれのオフの切り換えがループします。ビープ音が鳴る回数で現在のモードがわかります。

↑本体側面のサブボタンでリスニングモードを切り換えます

 

音楽再生はメインボタンによるシングル/ダブル/トリプルクリック、長押しの操作になりますが、一番覚えやすいパターンをスマホアプリから選んで割り当てられるので安心です。

↑音楽再生・ハンズフリーに関わるボタン操作はアプリから設定を変更できます

 

 

屋外で音楽を聴く時には外音取り込みを上手く使おう

外音取り込みをオンにするとノイズキャンセリングはオフに切り替わります。外音取り込みは音楽を再生しながら外の音が取り込める「標準」をデフォルトとして、ボタン操作でオンにした時にスマホアプリから再生中音楽のボリュームを下げるか、または音楽を一時停止するかの3つの設定を決めておくことができます。

 

本体のマイクを使った外音取り込み機能も、マイクに由来するノイズのないクリアな音質が魅力的です。イヤホンを装着したまま環境音が自然に聞こえてくるので、街を歩きながら、ジムで体を動かしながら音楽を楽しむ時にはオンにしたいところ。

↑外音取り込み時の音楽再生モードを選ぶことができます

 

またコロナ禍の影響により、最近は在宅ワークの時間が長くなっているという方も増えていると思います。ビデオ会議の音声に集中するため、ヘッドホンやイヤホンを使っていると、生活音が聞こえなくなって不便に感じられるもの。N10 Proのように精度の高い外音取り込み機能を搭載するイヤホンなら、例えば子どもの泣き声にも即座に反応したり、自宅に一人でいる時にドアベルが鳴った場合も応答ができるので、頼もしく感じられるでしょう。

 

 

N10 Proのサウンドを聴いてみた

aptX再生に対応するスマホ「Google Pixel 4a」でN10 Proの音楽再生をチェックしました。

↑N10 ProのサウンドをGoogle Pixel 4aに接続して聴いてみました

 

筆者がこれまでに聴いてきたNUARLの「N6 Pro」「N6」「NT01A」に代表される完全ワイヤレスイヤホンの上位モデルは、いずれも解像度がとても高くクールで煌びやかな音の印象がありました。N10 Proも先行するプレミアムイヤホンと同じく、原音をむやみに色づけしないニュートラルなバランス感覚と、目の覚めるような解像度の高さを備えながら、加えて中低域の力強さと、みずみずしい張りのある弾力感を得ていっそうの進化を遂げていました。

 

低音の打ち込みが鋭く、音像定位がとても鮮明です。ロックやEDMの楽曲はリズムセクションの安定感が抜群。クリアで粒立ちの良い中高音域が豊かな空間の広がりを作り出します。アクティブ・ノイズキャンセリング機能による「静寂の透明感」が心地よい緊張感を作りだし、音楽の色鮮やかさを引き立てます。ボーカルは声の表情が繊細に移り変わる様子が立体的に浮かび上がってくるように感じられるほどリアル。従来のNUARLのイヤホンは、ボーカルのキリッとしたクールな艶っぽさが魅力的でしたが、N10 Proはより温かみのある人肌の心地よさが伝わってくるようなボーカルに感じられました。J-POPやジャズのボーカル系の楽曲にも相性がとてもよいイヤホンだと思います。

 

さらにHDSSテクノロジーのおかげで、とても広々とした音場感を描き出せるイヤホンなので、例えば大編成のクラシックのオーケストラ、ジャズのビッグバンドの演奏も雄大なスケールを感じさせてくれることでしょう。どんなジャンルの音楽を聴いてもワクワクとさせてくれるイヤホンです。

 

マイク性能も良好。ビデオ通話にも活用したいイヤホン

ビデオ通話にイヤホンを使っていると、通話の相手に「声が聞き取りにくい」と指摘されたことはありませんか? 通信回線の不具合が原因の場合もままありますが、あるいは使っているイヤホン・ヘッドホンのマイクの性能にも問題があるのかもしれません。N10 ProにはクアルコムのcVcノイズキャンセル技術が搭載されているので、イヤホンに内蔵するツイン仕様のマイクで集音したサウンドから、ノイズ成分を除去して話者の声を整えて通話相手に伝えることができます。これからのイヤホンは「音質」を語る際、マイクによる集音性能にもぜひ注目しながら、ビジネスツールとしても徹底活用できるよいイヤホンを選びたいものです。

 

NUARLでは万一、完全ワイヤレスイヤホンの片側をなくしてしまった場合にも、購入から1年以内であれば紛失した側のイヤホンを安価に購入できる有償の「片側紛失保証」をユーザーサービスとして設けています。「完全ワイヤレスイヤホンは紛失してしまわないか心配」とお考えの方も、このサービスがあれば安心ですね。

 

もう完全ワイヤレスイヤホンはお気に入りの1台を持っているという方から、そろそろ入門機からワンランク上のイヤホンにステップアップを図りたいという方にも、アクティブ・ノイズキャンセリング機能付きイヤホンの魅力をすべて揃えるNUARL N10 Proをおすすめしたいと思います。

 

 

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2015年末に登場し、一気に普及した感のある“完全ワイヤレスイヤホン”ですが、2020年はノイズキャンセリング機能を備えたモデルがトレンドとなっています。

 

そんななか、こだわりの音質に定評のあるエム・ティ・アイのNUARL(ヌアール)ブランドから、アクティブノイズキャンセリング機能(ANC)を搭載した完全ワイヤレスイヤホン「NUARL N10 Pro ANC TRULY WIRELESS STEREO EARBUDS」(N10 Pro)が2020年9月上旬に発売されます。カラーはブラックメタリックのみで、価格は2万4500円(税抜)。

↑「NUARL N10 Pro ANC TRULY WIRELESS STEREO EARBUDS」

 

「N10 Pro」は、剛性と弾性に優れたPEEK振動膜の表面にTPEとチタンを皮膜蒸着した「PTT多層皮膜振動板」と、ダブルマグネット磁気回路を組み合わせた独自の「NUARL DRIVER [N10]」を搭載。高域から低域までキレのあるパワフルなサウンドを再生します。

 

さらに、ドライバーを金属筐体に収納しモジュール化することで、有線イヤホンと同様のアナログ音調が可能に。このイヤホンモジュールとSoC内蔵のDSPを駆使したデジタルイコライザーを組み合わせることで、これまでにない繊細な音質チューニングが施されています。

 

また、歪みを抑えて臨場感を再現する音響技術「HDSS」を採用しており、従来比30%効率向上した第3世代ETL音響モジュールがカナル型イヤホンにありがちな頭内定位を防いで、厚みと立体感のある自然な音の広がりを再現します。

 

SoCにはクアルコムの「QCC5124」を採用。「Qualcomm Active Noise Cancellation technology」によるフィードフォワードNC+フィードバックNCの「デュアル・デジタルANC」により、周囲のノイズを消音して静かな環境で音楽が楽しめます。イヤホンを装着したまま周囲の音が聞ける「外音取込み機能」にも対応。

↑ノイズキャンセリング機能を搭載しています

 

専用アプリを使用すれば、ANCのモードの切り替えやイコライザの設定などのカスタマイズも可能。ファームウェアのアップデート機能や、イヤホンの接続が切れた時点を地図上に表示する「Find Earbuds」機能も利用できます。

↑専用アプリ「N10 CONNECT」で様々な操作や設定が可能

 

イヤホンには、通話やテレワークに最適なツインcVc(Clear Voice Capture)マイクを搭載。音声通話や音声アシスタント機能の起動もスムーズに行えます。

 

プロダクトデザイナーには「Akihiro Momozaki(by BATTLES DESIGN)」を起用。一見シンプルながら「波紋が消えていくさま」をデザインに取り入れています。また、イヤホンの内部までナノコーティングによる撥水処理を施しており、小雨や水濡れにも耐えるIPX4相当の耐水性も備えています。

 

イヤーピースは、シリコン製の「Block Ear+」と、フォームタイプの「Magic Ear+ for TWE」の2種類の抗菌タイプを付属。装着安定性を高めるイヤーフックも付属しており、好みや装着感に応じて自由に付け替えることができます。

↑2種類のイヤーピースを同梱しています

 

連続再生時間は、イヤホン単体で最大7時間(ANC OFF時)/最大5時間(ANC ON時)。充電ケースと併用すると最大30時間使用できます。Bluetoothコーデックは、SBC/AAC/aptXをサポート。

↑充電ケース併用で最大30時間の使用が可能

 

NUARLならではの音へのこだわりと、最新のノイズキャンセリング機能が融合した「N10 Pro」は、いつでも最高クラスのサウンドに包まれたいオーディオファンにオススメのモデルといえそうです。

 

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