省スペース&高性能なデスクトップPC! 省電力で電気代の節約にもつながる「ASUS S5 SFF(S501SER)」

ASUS JAPANは、設置場所を選ばずコンパクトなデスクトップPC「ASUS S5 SFF(S501SER)」(1製品2モデル)を4月3日に発売しました。

記事のポイント

省スペース設計ながら高性能、かつ新旧様々な規格の周辺機器に対応する製品です。筐体は、米国軍用規格MIL-STD 810H準拠のテストと、ASUS独自の厳しい品質テストをクリアしており、堅牢性も〇。もし故障した場合でも、落下や水没、災害、コンピュータウイルスによる故障まで対応する「ASUSのあんしん保証」サービスも利用可能です。

 

「ASUS S5 SFF(S501SER)」は、最新の第14世代インテル Core i7/i5プロセッサーを搭載。高負荷な作業もスムーズにこなせます。また、高速なPCIe接続のSSDにより、データ転送や保存もストレスなく行えます。さらに、Wi-Fi 6E(802.11ax)対応で、高速ワイヤレス接続も可能。
 
本体幅93mm、奥行き296mmというコンパクトサイズながら、USB3.2(Type-A/Gen2)ポート、HDMI、D-Sub 15ピン、SDカードスロット、シリアルポート (D-Sub 9ピン)など、新旧さまざまな周辺機器に対応します。

 

80 PLUS PLATINUM認証の電源ユニットを搭載し、高い電力変換効率を実現しているとのこと。発熱と電力消費を抑えるので、電気代の節約にもつながります。

 

ASUS JAPAN
ASUS S5 SFF (S501SER)「S501SER-714700016W」
CPU : インテル Core i7 14700
OS : Windows 11 Home 64
メモリ : 32GB
ストレージ : SSD : 512GB
希望小売価格:18万9800円(税込)
 
ASUS S5 SFF (S501SER)「S501SER-514500045W」
CPU : インテル Core i5 14500
OS : Windows 11 Home 64
メモリ : 16GB
ストレージ : SSD : 512GB
希望小売価格:14万4800円(税込)

※この記事のリンクから商品を購⼊すると、売上の⼀部が販売プラットフォームからGetNavi webに還元されることがあります。
※価格などの表示内容は掲載時点のものです。在庫切れなどによって変更の可能性もありますので、詳細は商品ページを確認してください。

なん……だと……! マウスコンピューター、『BLEACH 千年血戦篇』涅マユリのコラボPCを発表

マウスコンピューターは、マンガ「BLEACH 」のTVアニメ版「BLEACH 千年血戦篇」に登場する、涅マユリとコラボしたゲーミングPCを発表しました。2025年1月下旬に販売開始します。

 

記事のポイント

「まぶしい理由の方は訊いてないんですけど?」のツッコミでおなじみ、なぜか眩く輝く涅マユリ隊長が待望(?)のゲーミングPCコラボで登場します。価格を抑えていて比較的購入しやすい「NEXTGEAR」シリーズでの展開なので、約1677万7216色に発光するマユリ様が欲しい方はぜひ。

 

コラボ対象となるPCは、同社のコスパに優れる「NEXTGEAR」シリーズ。現時点でデザインは非公表とされていますが、PC内部にARGBファンを配置し、ある仕掛けで涅マユリの虹色に輝くイメージを再現しているとのこと。サイドパネルには「 NEXTGEAR」 ロゴの特徴を取り入れた「BLEACH 千年血戦篇」の特別デザインとし、ケース前面には涅マユリが隊長を務める十二番隊の隊花をプリント。また、発送には特別デザインの梱包箱が使用されます。

 

PCは複数のスペックを用意。エントリーモデル「NEXTGEAR JG-A5G60  『BLEACH 千年血戦篇』涅マユリ コラボモデル」はCPUがAMD「Ryzen 5 4500」、GPUがNVIDIA「GeForce RTX 4060」搭載で直販価格18万9800円(税込)。

 

上位モデル「NEXTGEAR JG-A7G6T 『BLEACH 千年血戦篇』涅マユリ コラボモデル」は、CPUが「Ryzen 7 5700X」、GPUが「GeForce RTX 4060 Ti」搭載で23万9800円(税込)となります。

 

マウスコンピューター
NEXTGEAR『BLEACH 千年血戦篇』涅マユリ コラボモデル
市場想定価格:18万9800円(税込)~

2024年、PC業界の総括と来年の展望。提供遅れる「Copilot+ PC」は再離陸できるのか

2024年のPC業界最大の変化といえば、マイクロソフトが提唱する新プラットフォームである「Copilot+ PC」の登場だった。その内容は2024年12月になって、ようやく評価できる状態が整いつつある。どんな存在で、今後どう影響するかを考えてみよう。

 

現状はノートPC向けの規格

 

Copilot+ PCは、特定のプロセッサーを使ったWindows 11搭載PCのことだ。ここでいう「特定のプロセッサー」とは、インテル・AMD・クアルコム3社のプロセッサーのうち、AIの処理を高速化する「NPU」を搭載したものを指す。

 

一般的に現在のPC用プロセッサーは、CPUコアとGPUコアをセットにした「SoC(System on Chip)」。そこにさらに、AIの推論処理をCPUやGPUよりも効率的に行うNPUを追加したのが、Copilot+ PC向けのプロセッサーということになる。

 

2024年末現在、Copilot+ PCに準拠するのは、クアルコムの「Snapdragon X」シリーズとインテルの「Core Ultra シリーズ2(通称Lunar Lake)」、それにAMDの「Ryzen AI 300」シリーズだ。どれも基本的にはノートPC向けに作られたプロセッサーであり、結果として現在のCopilot+ PCは「ノートPC向けの規格」といっていい。ただし、今後デスクトップ向けのプロセッサーでも対応が進む可能性はある。

 

遅れてきた目玉機能「リコール(Recall)」

↑PCの操作を「画面のスクリーンショット」として保存しておき、あとでAI検索できるよう自動的に一定期間保存しておくのが「リコール」だ

 

Copilot+ PCがNPUを搭載するのは、クラウドに依存しない「オンデバイスAI」を活用するためだ。Windows 11には以前よりAI機能が搭載されており、GPUなどでそれらの機能を動かしてきた。これが俗にいう「AI PC」である。だが今後のAI活用を考えると、「生成AIを軸にした、より負荷の高い処理」や「クラウドに依存しないオンデバイスAI」が必要になってくる。

 

後者については少し解説も必要だろう。特に価値がわかりやすいのは、2024年12月になってテストが開始された「リコール(Recall)」での使われ方だ。

 

これは簡単に言えば、PCで行った作業を「思い出す」ための機能だ。操作を画像として自動的に蓄積し、AIで検索可能にする。

 

具体的にはどういうことか。例えばPowerPointを使って作業している際、「オレンジ色の自動車」に関して言及し、絵を入れたとしよう。作業が終わって数日後、作業をしたデータを探したいとする。その場合には、リコールに「自動車」「オレンジ色」などのキーワードを入れると、PC内に蓄積された画像をオンデバイスAIが処理し、ピックアップしてくれるのだ。「オレンジ色」で探せばその色が含まれる自動車やソファも見つかる。

 

従来、PC内の検索といえばファイル名か文書の中身に含まれる単語で探し出すものだったが、リコールではファイルとして記録していない行動も検索可能になった。ある種の物忘れ対策であり、作業効率の拡大とも言える。

 

リコールの活用には「NPUが必須」

↑現時点のCopilot+ PCは、いずれもNPU内蔵のノートPC向けプロセッサーを搭載する。オンデバイスのAI処理用コアが必要になるのは、単純な処理能力の問題もあるが、プライベートな情報をクラウドに転送しないためだ

 

前述のように、Copilot+ PCにはNPUが搭載されている。NPUはAIの処理を効率的に行う専用コアで、CPUより推論が速く、GPUより消費電力が小さい。Copilot+ PC向けのWindows 11にはNPUを使うことを前提とした機能が複数搭載されているが、現状、それらの機能はNPUを搭載しないPCでは使えない。

 

なぜクラウド利用型のAIでは駄目なのか。多くのAIはクラウドで動作しているが、「クラウドにプライベートな情報を転送するのは憚られる」という声は大きい。しかし、少なくとも端末内にプライベートな情報を置いておけるなら、クラウドを利用するよりプライバシー面での安心感はあるだろう。そこで求められるのが、クラウドに依存せず端末内でAIを完結させる「オンデバイスAI」だ。

 

リコールはPCの中で起きたことを逐一記録していく。そこには当然、そのPCを使った人のプライベートな行動がそのまま記録されていると言っていい。この情報をクラウドに記録して検索可能にするのは、セキュリティ上もプライバシー上も好ましくない。そのため、AIによる検索をオンデバイスAIで行い、情報がネットに出て行かないようにすることで、プライバシー上の懸念を払拭しているわけだ。こうしたやり方は、スマートフォンなどにおけるAI活用でも基本の1つ。そう考えると、これからのIT機器にNPUが必須になることも納得しやすい。

 

ファイル検索や個人的なAIとのコミュニケーションなど、プライバシー維持が必要な機能は多々ある。今後のWindowsでそうした機能を強化していくには、AIを効率的に処理し、オンデバイスで動作するNPUの存在が重要になってくる。

 

また企業向けには、オフィスソフト・パッケージであるMicrosoft 365での「Copilot機能」について、NPUで処理する形を選べるようにしていくことも発表されている。ネットが使えないところでも同じような処理能力を求めるなら、こちらも必須だ。特に企業向けPCの買い替えでは大きなニーズとなっていくだろう。

 

一方で、NPUはたしかに効率的にAIを処理できるが、処理能力自体はGPUの方が高い部分もある。おまけに、ゲーム用にNVIDIAやAMDの高性能GPUを搭載している場合、AI処理をGPUに回したほうが処理速度は上がる。その分コストと消費電力も高くなるのだが……。

 

テストに遅れが出ている大きな理由はセキュリティ対策

他方で、リコールは「産みの苦しみ」にも直面している。

↑リコールは生体認証「Windows Hello」で認証しない限り利用できない。プライバシーに対する懸念から、セキュリティはかなり強固になった

 

本来はCopilot+ PCの目玉機能として、6月の発売時からテストが開始される予定だった。しかし、記録するデータの扱いやセキュリティ上の懸念から、6ヶ月遅れの2024年12月になり、ようやくテスト公開がスタートしたところだ。現状はWindows Insiderに向けた「テスト公開」扱いであり、正式公開時期は定められていない。冒頭で「ようやく評価できる状態が整ってきつつある」と言ったのはそういうことだ。

 

紆余曲折を経て公開されたリコールは、強固なセキュリティ対策とセットになっている。

 

リコールで検索をする時には、Copilot+ PCに搭載された生体認証機能である「Windows Hello」での認証が必須となった。データが暗号化されており、PCの利用者はもちろん、企業内のPC管理者やWindows自体からも中身にアクセスできない。利用者がWindows Hello認証を使って「本人である」と確認できた時のみ使える。

 

記録する期間や対象アプリを設定することもできる。例えば「ショッピングサイトでは記録しない」「特定のアプリでは記録しない」といった設定もできる。そもそも、クレジットカード情報やID・パスワードは、AIが自動認識して「記録しない」仕組みだ。

 

これらの仕組みは、筆者には十分妥当な仕組みに思える。一方で、プライバシー懸念を払拭できない人が使わなくてもいいよう、利用者側で明示的に「機能をオンにする」作業が必須だ。また、企業向けのWindows 11には現状機能が搭載されていない。

 

課題もある。特に面倒なものの1つは「セキュリティ上問題がないタイミングにも関わらず、しっかり記録されない瞬間がある」ということだ。

 

リコールは一定時間に画面の状態を「画像として記録」する仕組みであり、動画のようにすべての画面表示を記録しているわけではない。だから、記録のタイミングが悪いとリコールに情報が残っていない……ということもあり得る。

 

AIによって画像の内容を検索可能にするという仕組み自体はかなりうまく機能している。時に文字列検索の精度は驚異的だ。一方で、「求めていた情報を見ていたタイミングが、たままたリコールには記録されていなかった」ということもあるわけで、現時点で100%信頼しきって利用するのは難しい。

 

機能追加続々、本格普及は2025年後半?

リコールはいまだ難産が続く機能だが、Copilot+ PCにはそれ以外にも機能追加が続く。

 

例えば画面上の好きな部分をクリックすると、「そこで行いたい機能」をメニューで示してくれる「Click to Do」、画像の解像度をAIで高解像度化するアップスケール機能、写真の内容を解析して検索に活かす「ファイル検索機能の強化」など、複数の機能追加が予定されている。

 

リコールだけに注目すると、Copilot+ PCへの買い替えは魅力が薄いかもしれない。しかし、今後のWindowsでの機能アップがCopilot+ PCであることを前提に進んでいくとすれば、いつかは「Copilot+ PCであることが当たり前」になっていくだろう。

 

2024年は開発の遅れもあって「特別なPC」である状況が続いたが、2025年から2026年にかけては、「少しハイエンドなPCを選ぶとCopilot+ PCになっている」ような状況になるのではないだろうか。

 

【ギャラリー(画像をタップすると閲覧できます)】

大学生におすすめのパソコン15選!初めてでも失敗しない機種やスペックの選び方を徹底解説

大学生におすすめのパソコン

令和の大学生にとって、課題の提出やオンラインでの試験にも使用するパソコンは必須アイテムです。

ただし、学部や学科によって必要なスペックや機能は異なるため、自分にあったパソコン選びに悩んでいるのではないでしょうか?

この記事では、初めてパソコンを購入する人でも失敗せずに選べるポイントや、
今、大学生におすすめのパソコンを紹介します。

文系・理系・クリエイティブ系に分けて大学生におすすめのパソコン最新機種も紹介するよ!

プライベートや趣味にも活用できるパソコンもピックアップしたので、用途や希望にあわせて選んでみてください。

<学部別おすすめのパソコンスペック>
右に
スクロール⇒
文系
大学生
理系・医学系
大学生
クリエイティブ系
大学生
CPU Intel Core i3以上/
AMD Ryzen 3以上/
Apple M2
Intel Core i5以上/
AMD Ryzen 5以上/
Apple M3
Intel Core i7以上/
AMD Ryzen 7以上/
Apple M3 Pro
メモリ 8GB以上 8GB~16GB以上 16GB以上
ストレージ 256GB以上 512GB以上 1TB以上
重量 1kg前後
バッテリー 7~8時間以上
ディスプレイ 14インチ~ 16インチ~
おすすめの
機種
文系におすすめの5選 理系・医学系に
おすすめの5選
クリエイティブ系に
おすすめの5選
PCShotメインキャラ
詳しくみていこう~!
不要なところは飛ばして読んでね!

大学生にパソコンはおすすめ?必須になる主な理由3つをおさらい!

現代の大学生にとってパソコンの購入はほぼ必須です。

大学によっては学習必需品として、ノートパソコンの必携を義務付けている場合があります。

【ノートパソコン必携化を実施している主な大学】

  • 東京大学
  • 東京情報大学
  • 中京大学
  • 大同大学
  • 近畿大学
  • 京都橘大学
  • 神戸大学
  • 愛媛大学
  • 香川大学
  • 広島大学
  • 岡山大学
  • 九州工業大学
  • 琉球大学

大学生にとってパソコンが必須である理由を3つ、くわしく解説します。

  1. 授業や課題提出に不可欠
  2. 卒業後のスキルにも役立つ
  3. 生活面や趣味にも使える

パソコンの購入を迷っている大学生や親御さんも、ぜひ参考にしてみてください。

①授業や課題提出に不可欠

大学生になるとレポートや論文などの課題を提出する際や、授業内でのプレゼンテーションなどにもパソコンを使用します。

これはもう言わずもがなだよね!

オンラインでのeラーニング教材を活用した講義や遠隔授業の受講にも使う機会も増え、学部・学科によっては講義を受けながらソフトを起動して作業をすることもあるので、スマホ1台では無理があります。

ちなみに、学校からの配布物などもペーパーレス化が進められているため、離れて生活する保護者もオンラインで連絡事項や成績などが確認できたり、情報が得られたりといったメリットがあります。

②卒業後のスキルにも役立つ

大学生のうちからパソコンの操作に慣れておくと、大学卒業後に就職する際なども有利です。

事務作業のみならず、IT化が進められている昨今ではパソコンやインターネットに対するスキルが必要な会社や業種は年々増えています。

就職活動なども見据えて、パソコンでの資料作成や情報検索ができるようになっておくことは将来にとってもメリットが大きいといえるでしょう。

③生活面や趣味にも使える

大学進学のため、親元を離れて一人暮らしや寮に入る場合、パソコンが1台あればテレビやオーディオ機器などの代わりになります。

また、ゲームが好きな学生であれば学習用としてだけでなく、ゲーミングPCとしてのスペックも兼ね備えている機種を選ぶと趣味にも活用できます。

PCShotメインキャラ
今おすすめのゲーミングPCが気になる人は以下の記事で紹介してるからチェックしてみてね!

学習用途はもちろん、生活スタイルや趣味にあわせてパソコンを選ぶとより便利に使えるので、あわせて検討してみてください。

大学生向けのパソコンを選ぶ方法

パソコン選びは多くの要素やチェックすべきポイントがありますが、大学生が使ううえで必要なスペックだけをピックアップしました。

上記5点を押さえておけば、ある程度満足して使えるパソコンが購入できます。

大学で使うパソコンはどんな機能やスペックがあれば十分なのか、どの機種を購入すればいいのか不安な方にそれぞれのポイントを解説します。

パソコンの種類

前提として、用途によっておすすめなパソコンの種類が変わります。

授業でも使うことを考慮して文系と理系に分けて解説していくよ!

【大学生におすすめのパソコンの種類】

  • 文系:2-in-1 PCまたはノートパソコン
  • 理系/クリエイティブ系:ハイスペックなノートパソコンがおすすめ

パソコンには大きく分けて、ノートパソコン・2-in-1 PC・デスクトップパソコンの3種類があります。

ノートパソコン 2-in-1 PC デスクトップ
持ち運びやすさ ×
性能
価格

学校や学部によってはパソコン必携を義務付けられる大学生は、持ち運びやすさを重視してパソコンを選びましょう。

結論として、大学生向けのパソコンはノートか2-in-1 PCがおすすめです。

タブレットモードでも使える2-in-1 PCはもっとも軽量で持ち運びやすいですが、性能面ではノートパソコンの方が高い傾向があるので、とくに理系・クリエイティブ系の学部に通う大学生にはノートパソコンをおすすめします。

CPU

【大学生におすすめのCPUスペック】
文系:Intel Core i3以上/AMD Ryzen 3以上/Apple M2
理系:Intel Core i5以上/AMD Ryzen 5以上/Apple M3
クリエイティブ系:Intel Core i7以上/AMD Ryzen 7以上/Apple M3 Pro

ノートパソコンに搭載されているCPUは主に、Intel社の「Coreシリーズ」とAMD社の「Ryzenシリーズ」、Apple社の「Mシリーズ」の3種類にわかれています。

CPUはパソコンの頭脳ともいえるパーツで、グレードによってスペックが異なります。

CPUのグレードが高いほど同時にできる作業や処理スピードの速さなどの性能も上がりますが、購入価格もアップします。

学部・学科でパソコンに求めるスペックやCPUのグレードは異なるため、必要以上の性能を求めるより用途にあわせて選ぶのがおすすめです。

文系の学部や学科であればインターネット検索が快適にでき、課題提出や資料作成のためWordやPowerPointがスムーズに作成できるエントリーモデル(Intel Core i3以上/AMD Ryzen 3以上/Apple M2)を選べば問題ありません。

また、理系の大学生は複雑な計算などが必要な場合もあるので、ある程度の性能を備えたミドルタイプのモデル(Intel Core i5以上/AMD Ryzen 5以上/Apple M3)を選択しましょう。

グラフィック性能やアプリケーション環境の構築などが必要なクリエイティブ系の学生には、ハイスペックのCPU(Intel Core i7以上/AMD Ryzen 7以上/Apple M3 Pro)を搭載したパソコンをおすすめします。

ただし、文系の大学生でも勉強用としてだけでなく、ゲーミングPCとしても使いたいのであれば、CPU性能は理系の学生と同等以上のものを選ぶといいでしょう。

メモリ容量

パソコンを選ぶ上で、パソコン内のメモリやストレージ容量も注目してほしいポイントです。

メモリとストレージの違いを理解するために、学習机をイメージしてみてください。

メモリは学習机の作業スペースの広さと似ています。

机でスムーズに作業をしたり勉強したりするためには、広いスペースが必要です。

机自体が狭ければ教科書やノートはたくさん広げられませんが、広々としていれば学習に必要なものはもちろん、音楽を聴くためのプレイヤーや息抜きに動画を見るためのディスプレイも置けるでしょう。

パソコンにおいてもメモリ容量が大きければ、一度に作業できるスペースが広く、複数のソフトやアプリを開いても処理能力が高いということになります。

また、ストレージは机にさまざまなものを片付けられる引き出しや本棚に似ています。

机に引き出しや本が片付けられる棚があれば物がたくさん保管できるのと同じように、パソコンのストレージが大きければデータや画像、動画ファイルなどもたっぷり保存できます。

ただし、学部・学科によって必要なメモリやストレージ容量は異なります。

メモリ

【大学生におすすめのメモリ容量】
文系:8GB以上
理系:8GB~16GB以上
クリエイティブ系:16GB以上

メモリはよく使うソフトやプログラムの大きさによって、快適な容量が異なります。

文系の学生であれば文章作成や資料作成が主なのでメモリ容量は8GBもあれば大きく不足することはありませんが、理系の学生はプログラミングソフトやCADソフトなどの負荷が高いソフトを使うことも多いので、できれば16GB以上あると安心です。

また、クリエイティブ系の学生であれば画像処理や編集ソフトなどを使うこともあるため、16GB以上のメモリを備えたパソコンをおすすめします。

ストレージ

【大学生におすすめのストレージ容量】
文系:256GB
理系:512GB
クリエイティブ系:1TB

ストレージはパソコンに保存しておける容量の大きさを意味しますが、WordやExcelなどのデータを保存する分には124GBもあれば十分です。

しかし、写真や動画を保存したり、曲をパソコンにダウンロードしたりといった使い方をする可能性も考えると文系の学生でもストレージ容量が256GB以上のパソコンを選んでおけば困ることはありません。

また、理系やクリエイティブ系の学生は専用のソフトや大容量の資料をパソコン内に保存しなければいけない場合があるので512GB以上のストレージを選ぶといいでしょう。

画質の高い動画作成などを頻繁に行う学科や学部であれば、ストレージ容量が1TB以上あると安心です。

Microsoft Officeの有無

【大学生におすすめのMicrosoft Officeの有無】
文系・理系・クリエイティブ系:Microsoft Office搭載は必須

大学生が使うパソコンは、Microsoft Office搭載が必須です。

Microsoft Officeとは、WordやExcel、PowerPointといった課題提出やプレゼンテーションに必要なアプリが内蔵されたソフトのことです。

あらかじめMicrosoft Officeがインストールされていないパソコンでも、後からパッケージ版やサブスクリプションサービス「Office 365」を別途購入することは可能です。

しかし、購入時にMicrosoft Officeがすでに搭載されているパソコンを選んだ方が別途購入するより安い傾向にあるので、必要な機能として搭載モデルを選択するのがおすすめです。

Microsoft Office搭載のパソコンはすでにソフトがダウンロードされた状態で購入できるので、別でパッケージ版を購入するより手間が省けるというメリットもあります。

ただし、Microsoft OfficeにはPowerPointが収録されていない「Personal」もあるので、大学生はPowerPointも使える「Home&Business」を選びましょう。

持ち運びやすさ

大学生のパソコンは持ち運びやすさも重要です。

毎日のように授業でも使うため、自宅から大学へ無理なく持ち運ぶためにも軽くてバッテリー持ちが良いものを選びましょう。

持ち運びやすさに注目してパソコンを選ぶためのポイントも解説します。

重量

【大学生におすすめのパソコンの重量】
文系・理系・クリエイティブ系:1kg前後の重量がおすすめ

パソコンの持ち運びやすさを見極めるうえでもっともわかりやすいのが、物理的な重さです。

ノートパソコンやタブレットタイプの機種は、1kg前後のものを多くラインアップしています。

重くても2kg以下のものがほとんどなので、無理なく持ち運べるものを選びましょう。

バッテリー駆動時間

【大学生におすすめのパソコンの重量】
文系・理系・クリエイティブ系:7~8時間駆動可能な機種がおすすめ

ノートパソコンやタブレットタイプは自宅などで充電して、外出先や学校で使う際にはバッテリーでの駆動となります。

バッテリー持ちが悪ければ授業中に電源が落ちてしまう可能性もあるので、できれば自宅を出て帰宅するまでの7~8時間程度は持つ機種がおすすめです。

また、パソコンによっては急速充電に対応している機種も増えています。

バッテリー持ちは短めでも休み時間などの空き時間でフル充電できるような機種であれば、安心して使えます。

ディスプレイサイズ

【大学生におすすめのディスプレイサイズ】
文系・理系:14インチ~
クリエイティブ系:16インチ~

パソコンのディスプレイサイズは大きいほど見やすいですが、本体のサイズも大きく重たくなるので持ち運びやすさにとってはマイナスとなります。

クリエイティブ系の学生はディスプレイを見ながらの細かい作業も多いため、16インチ以上で軽量化されている機種を探してみましょう。

必要に応じて2-in-1も便利

持ち運びやすさを考慮するのであれば、必要に応じてタブレットにもノートパソコンにもなる2-in-1型の機種もおすすめです。

2-in-1タイプはキーボード部分とディスプレイがセパレートでき、タッチパネルにもなるのでディスプレイのみで操作ができます。

キーボードが必要ない作業をする時や、プログラムのタブレット対応状況などを確認したい時など、2-in-1型ならではの便利な使い方もあるので必要に応じて選びましょう。

その他の機能

大学生向けのパソコンで最低限チェックすべきおすすめのスペックを紹介しましたが、さらに搭載されていたら便利な機能も紹介します。

<大学生のおすすめパソコンで便利な機能>
4年保証 メーカー保証に加えて大学在学中の4年間の故障や破損を保証する
テンキー 理系学生など数字入力が多い場合におすすめ
高画質Webカメラ オンライン授業などで顔写りにこだわりたい人におすすめ
光学ドライブ CD-RやBlu-rayでのデータ読み込みや保存が可能
インターフェイス USBやHDMI、DisplayPort、Bluetoothなどの接続端子の豊富さ
外付けハードディスク ストレージ容量を別途増やすために必要

ただし、パソコン選びですべての機能が備わっているものを探そうとすると選択肢が狭くなったり、必要以上にハイスペックの機種を購入したりする可能性もあります。

本当に必要な機能を見極めたうえで、自分にあったパソコンを吟味しましょう。

大学生におすすめのパソコン一覧

大学の学科や学部別に「このスペックが搭載されたパソコンを選べば失敗しない!」という目安をまとめました。

<学部別おすすめのパソコンスペック>
文系大学生 理系・医学系大学生 クリエイティブ系
大学生
CPU Intel Core i3以上/
AMD Ryzen 3以上/
Apple M2
Intel Core i5以上/
AMD Ryzen 5以上/
Apple M3
Intel Core i7以上/
AMD Ryzen 7以上/
Apple M3 Pro
メモリ 8GB以上 8GB~16GB以上 16GB以上
ストレージ 256GB以上 512GB以上 1TB以上
重量 1kg前後
バッテリー 7~8時間以上
ディスプレイ 14インチ~ 16インチ~
おすすめの機種 文系におすすめの5選 理系・医学系に
おすすめの5選
クリエイティブ系に
おすすめの5選

文系・理系・クリエイティブ系の大学生におすすめの最新パソコン、それぞれ紹介していきます。

【文系の大学生向け】おすすめのパソコン5選

WordやPowerPointなどのソフトやアプリを使うのがメインの文系大学生には、以下のパソコンがおすすめです。

文系の大学生におすすめのパソコンのスペックや価格などをくわしく解説します。

Lenovo|IdeaPad Slim 5i Gen 8 14型


引用:IdeaPad Slim 5i Gen 8 14型(第13世代Intel Core) |レノボ・ ジャパン

LenovoのIdeaPad Slim 5シリーズは長時間駆動可能なバッテリーを備えつつ、軽量化にこだわったパソコンです。

文系の大学生には14インチのWUXGA IPS液晶ディスプレイに、第12世代のIntel CoreシリーズのCPUを搭載した「IdeaPad Slim 5i Gen 8 14型」がおすすめです。

<IdeaPad Slim 5i Gen 8 14型の主なスペック一覧>
CPU Intel Core i5-12450H
メモリ 16GB LPDDR5-4800MHz(オンボード)
ストレージ 512GB SSD M.2 2242 PCIe-NVMe Gen4 TLC
ディスプレイ 14インチ WUXGA液晶 (1920 x 1200) IPS/光沢なし/マルチタッチ非対応/45%NTSC/300 nit/60Hz
Microsoft Office Home&Business 2021
重量 約1.46kg
サイズ(幅×奥行き×高さ) 312x221x17.9mm
バッテリー駆動時間 約14時間
インターフェース microSDメディアカードリーダー/HDMI/USB 3.2 Gen1/USB 3.2 Gen1 Type-C/USB 3.2 Gen1/マイクロホン/ヘッドホン・コンボ・ジャック/USB 3.2 Gen1 Type-C
光学ドライブ
外付けハードディスク
価格 102,850円~

「IdeaPad Slim 5i Gen 8 14型」は持ち運びの際の落下や水分にも強い設計で、バッテリーは急速充電にも対応しています。

コンパクトな14インチのディスプレイですが、鮮やかで広視野角のWUXGA IPS液晶を採用しており、4辺狭額ベゼルで画面占有率は90%と見やすいのも特徴です。

Lenovoは海外メーカーですが、日本法人として「レノボ・ジャパン」から国内での対応やサポートが受けられるので安心して使い続けられます。

本体価格にプラスして12,760円~で4年間の保証もつけられるので、価格は抑えつつ購入後のサポートも充実しているメーカーを選びたい方はぜひ検討してみてください。

Apple|M2搭載MacBook Air


引用:M2チップ搭載13インチMacBook Airを購入|Apple(日本)

学生に人気のiPhoneをお使いの方は、互換性の高いApple社のノートパソコンとして「MacBook Airシリーズ」がおすすめです。

MacBookはApple独自のCPUが搭載されていますが、文系の大学生ならApple M2チップが内蔵されたモデルを選ぶとコスパよく購入できるでしょう。

<M2搭載MacBook Airの主なスペック一覧>

CPU Apple M2チップ
メモリ 8GB
ストレージ 256GB
ディスプレイ True Tone搭載13.6インチLiquid Retinaディスプレイ
Microsoft Office
重量 1.24kg
サイズ
(幅×奥行き×高さ)
30.41×21.5×1.13cm
バッテリー駆動時間 最大18時間
インターフェース MagSafe 3充電ポート/3.5mmヘッドフォンジャック/DisplayPort/Thunderbolt 3(最大40Gb/s)/USB 4(最大40Gb/s)
光学ドライブ
外付けハードディスク
価格 148,800円

MacBook Airは薄さ1.2cmとコンパクトで、カバンの中に入れても持ち運んでも邪魔になりません。

カラーバリエーションはミッドナイト・スターライト・スペースグレイ・シルバーの4種類ラインアップされており、好みにあわせて選べるのも大学生にとってうれしいポイントです。

ただし、MacBook AirにはMicrosoft Office搭載モデルが用意されていないので、購入後に別途インストールしなければならない点に注意しましょう。

HP|Pavilion Aero 13-be


引用:957gの超軽量モバイルPC HP Pavilion Aero 13-be 製品詳細|日本HP

できるだけ軽いノートパソコンが欲しいなら、HPの「Pavilion Aero 13-be」がおすすめです。

「Pavilion Aero 13-be」は957gと超軽量で薄さも約1.8cmとコンパクトな作りになっていますが、堅牢度も高いので上に300kgもの重さがかかったとしても耐えられます。

<Pavilion Aero 13-beの主なスペック一覧>

CPU AMD Ryzen 5 7535U
メモリ 16GB(オンボード)
ストレージ 512GB SSD (PCIe NVMe M.2)
ディスプレイ 13.3インチワイド/WUXGA非光沢/IPSディスプレイ
Microsoft Office Home&Business 2021
重量 957g
サイズ(幅×奥行き×高さ) 298x209x18.9mm
バッテリー駆動時間 最大12時間
インターフェース HDMIx1/USB3.1 Gen1(USB3.0)x2/USB3.1 Gen2 Type-Cx1
光学ドライブ
外付けハードディスク
価格 195,800円~

「Pavilion Aero 13-be」のCPUはAMD社の第5世代 Ryzen 7000シリーズを搭載しており、パフォーマンスも抜群です。

電源を入れてからOSを起動するまでは約10秒とスピーディーなので、授業中の使用などもストレスなく行えます。

また、HPでは12,100円で3年間の引き取り修理サービスが受けられるので、長く保証を受けたい方は追加しておくといいでしょう。

Microsoft|Surface Laptop Go 3


引用:Surface Laptop Go 3を購入(12.4 インチ、タッチスクリーン、i5、Windowsを見る) |Microsoft Store

2019年に始まったGIGAスクール構想で、小学校・中学校・高校では学習用に1人1台タブレットが配布されており、Microsoft社のChrome Bookを採用する学校が多い傾向にあります。

Chrome Bookの操作に慣れている大学生は、Microsoftのノートパソコンを選ぶと同じインターフェースや操作方法で違和感なく使いこなせるでしょう。

文系の大学生には、Office Home&Business 2021が搭載された「Surface Laptop Go 3」がおすすめです。

<Surface Laptop Go 3の主なスペック一覧>
CPU Intel Core i5-1235U
メモリ 8GB
ストレージ 256GB
ディスプレイ 12.4 インチ PixelSense ディスプレイ/タッチスクリーン
Microsoft Office Office Home&Business 2021
重量 1.13kg
サイズ(幅×奥行き×高さ) 278×206×15.7mm
バッテリー駆動時間 最大15時間
インターフェース USB-CFootnote 3.2 (データ、DisplayPort、充電)/USB-A 3.1/3.5 mm ヘッドホン ジャック/Surface Connect ポート
光学ドライブ
外付けハードディスク
価格 149,380円

「Surface Laptop Go 3」は重量1.13kgと軽量化にも優れており、コンパクトなのに最大15時間もの長時間バッテリーなのも魅力です。

Microsoftが開発したBingチャットなどのAI機能はWordやPowerPointでの作業にも活用できるので、作業効率化のアップも担います。

電源ボタンには指紋認証によるロックもついているので、パソコンを外でも使うことが多い大学生も安心です。

富士通|LIFEBOOK WU-X/H1


引用:14.0型ワイド ノートパソコン(PC) LIFEBOOK UHシリーズ|富士通パソコン

国内メーカー・富士通の「LIFEBOOK WU-X/H1」は重量わずか約689gと世界最軽量を誇るノートパソコンです。

できるだけ荷物は軽くして登下校したいという大学生におすすめの機種です。

<LIFEBOOK WU-X/H1の主なスペック一覧>
CPU Intel Core i5-1335U
メモリ 8GB
ストレージ 256GB
ディスプレイ 14.0型ワイド WUXGA(1920×1200) ノングレア液晶
Microsoft Office Office Home&Business 2021
重量 689g
サイズ(幅×奥行き×高さ) 308.8×209×15.8~17.3mm
バッテリー駆動時間 最大10.5時間
インターフェース HDMI出力×1/USB Type-C×2/USB Type-A×2/有線LAN
光学ドライブ
外付けハードディスク
価格 154,300円

「LIFEBOOK WU-X/H1」はコンパクトながら外部接続できるコネクタも充実しており、USBはType-AとType-Cがそれぞれ2つ、LANポートにHDMIも同時接続できるなど機能面もバッチリです。

オンライン講義やミーティングが快適に行える「AIノイズキャンセリング」やAIメイクが楽しめる「Umore」などの機能も利用できます。

また、富士通のユーザー登録をするだけでメーカー保証が無料で3年に延長され、大学4年間の保証を追加しても+4,950円と安いのも大きなメリットです。

【理系・医学系の大学生向け】おすすめのパソコン5選

スペックも重視してパソコンを選びたい理系・医学系の大学生におすすめの機種は、以下の5つです。

理系・医学系の大学生におすすめのパソコンをくわしく紹介します。

Lenovo|ThinkBook 14 Gen 7


引用:ThinkBook 14 Gen 7(Intel Core Ultra)|レノボ・ ジャパン

Lenovoの「ThinkBook 14 Gen 7」にはモバイルパソコン向けに新たに開発された、最新のCPU「Intel Core Ultraプロセッサー」が搭載されています。

AIの推論処理に優れる「NPU」を内蔵しており、今後のAI機能によるサポートも期待できます。

<ThinkBook 14 Gen 7の主なスペック一覧>
CPU Intel Core Ultra 7 155H
メモリ 16GB DDR5-5600MHz (SODIMM)-(2×8 GB)
ストレージ 1TB SSD M.2 2242 PCIe-NVMe Gen4 TLC
ディスプレイ 14インチ WUXGA液晶 (1920 x 1200) IPS/光沢なし/マルチタッチ非対応/100%sRGB/300 nit/60Hz
Microsoft Office Office Home&Business 2021
重量 1.38kg
サイズ(幅×奥行き×高さ) 313.5x224x16.9mm
バッテリー駆動時間 最大10.2時間
インターフェース HDMIx1/USB3.2 Gen1x2/USB3.2 Gen2 Type-Cx1/USB Type-C/Thunderbolt4兼用x1/SDスロット
光学ドライブ
外付けハードディスク
価格 188,980円

「ThinkBook 14 Gen 7」のキーボードは人間工学に基づいて設計されており、指先にあわせてカーブしているので長時間タイピングしても疲れにくいのが特徴です。

落下テストや気温・気圧などの変化に対する厳しい品質テストもクリアしているので、持ち運んで使うことが多い大学生も安心して使えます。

Apple|M3搭載MacBook Air


引用:MacBook Airを購入|Apple(日本)

理系・医学系の大学生には最新の「Apple M3チップ」が搭載された「MacBook Air」がおすすめです。

<M3搭載MacBook Airの主なスペック一覧>
CPU Apple M3チップ
メモリ 16GB
ストレージ 512GB
ディスプレイ True Tone搭載13.6インチLiquid Retinaディスプレイ
Microsoft Office
重量 1.24kg
サイズ(幅×奥行き×高さ) 30.41×21.5×1.13cm
バッテリー駆動時間 最大18時間
インターフェース MagSafe 3充電ポート/3.5mmヘッドフォンジャック/DisplayPort/Thunderbolt 3(最大40Gb/s)/USB 4(最大40Gb/s)
光学ドライブ
外付けハードディスク
価格 224,800円

M3チップは複数のアプリを同時に処理したり、大量の画像や4Kの高画質ビデオの編集などもスムーズに行える高性能のCPUです。

バッテリーは最大で18時間駆動とパワフルなのも持ち味で、授業で使っても隙間時間に友だちと動画を見ても安心できます。

Appleが開発した新しいAIシステム「Neural Engine」にも対応しているので、最新技術を作業に活用できるのはとくに理系の学生にとってメリットが大きいでしょう。

富士通|LIFEBOOK WA3/H2


引用:LIFEBOOK WA3_H2 カスタムメイドモデル|富士通パソコン

富士通の「LIFEBOOK WA3/H2」はCPUにハイスペックな第12世代のIntel Core i7を搭載していますが、価格は比較的抑えて購入できるのでコスパ面でもおすすめできる機種です。

ディスプレイは15.6型のワイドタイプで、学習や作業だけでなく動画などのコンテンツ視聴も大画面で楽しめるのがポイントです。

<LIFEBOOK WA3/H2の主なスペック一覧>
CPU Intel Core i7-1260P
メモリ 16GB
ストレージ 512GB SDD
ディスプレイ 15.6型ワイド フルHD (1920×1080)/タッチ非対応/フルフラットファインパネル液晶
Microsoft Office Office Home&Business 2021
重量 1.9kg
サイズ(幅×奥行き×高さ) 360×235.5×25mm
バッテリー駆動時間 最大6.6時間
インターフェース HDMI入力・出力兼用×1/USB Type-C×1/USB Type-A×2/有線LAN
光学ドライブ
外付けハードディスク
価格 184,900円

「LIFEBOOK WA3/H2」は光学ドライブにDVDスーパーマルチドライブが標準装備されており、Blu-ray Discドライブにも変更が可能なので、学科や研究室でDVDやBlu-rayがあると便利な場合など活用できます。

「LIFEBOOK WA3/H2」もユーザー登録で富士通の3年間無料保証が受けられるので、スペックとコスパ両方に優れたパソコンを探している方にイチオシです。

NEC|LAVIE Direct N13


引用:2023年春モデル LAVIE N13 13.3型ワイド|NEC LAVIE公式サイト

国内大手のNECから出ているパソコン「LAVIE N13」シリーズは、大学生協の推奨パソコンとしても販売されることが多い機種です。

NECの公式オンラインストアから購入できる直売モデルの「LAVIE Direct N13」は必要なスペックをカスタマイズでき、自分にあった機能だけをチョイスできるのが魅力です。

<LAVIE Direct N13の主なスペック一覧>
CPU Intel Core i5-1235U
メモリ 8GB
ストレージ 512GB SSD
ディスプレイ 13.3型ワイド LED IPS液晶 (フルHD 1920×1080ドット)
Microsoft Office Office Home&Business 2021
重量 984g
サイズ(幅×奥行き×高さ) 307×216×17.9mm
バッテリー駆動時間 最大12時間
インターフェース USB 3.2 Gen 2×1/USB 3.2 Gen 2×2/HDMI出力端子×1/ヘッドフォンマイクジャック(3.5mm 4極ミニジャック)×1/SDメモリーカード(SDHCメモリーカード、SDXCメモリーカード)スロット×1
光学ドライブ ✕(カスタマイズ可能)
外付けハードディスク
価格 185,680円

「LAVIE Direct N13」はストレージやバッテリー、光学ドライブの有無などがカスタマイズできます。

バッテリーは約12時間と長時間の使用にも十分耐えられ、鞄の中で圧迫されることを想定した面加圧試験などもクリアしているのも安心できる特徴です。

学校推奨のメーカーからパソコンを購入したいとお考えの方で、ある程度カスタマイズ性も求めたいのであれば、ぜひ公式サイトをのぞいてみましょう。

ASUS|Zenbook DUO UX8406MA


引用:ASUS Store|ASUS Zenbook DUO UX8406MA

「ASUS Zenbook DUO」は2つの有機ELタッチディスプレイを搭載し、キーボードも取り外し可能と自由な使い方ができるノートパソコンです。

<Zenbook DUO UX8406MAの主なスペック一覧>
CPU Intel Core Ultra 9 185H
メモリ 32GB
ストレージ 1TB
ディスプレイ 14.0インチ OLED (有機EL)×2 /グレア/タッチパネル対応
Microsoft Office Office Home&Business 2021
重量 1.65kg
サイズ(幅×奥行き×高さ) 313.5×217.9×14.6~19.9mm
バッテリー駆動時間 最大16.6時間
インターフェース HDMI×1/Thunderbolt 4 (Type-C) ×2/USB3.2 (Type-A/Gen1) ×1/マイクロホン ヘッドホン・コンボジャック×1/USB Type-C×1
光学ドライブ
外付けハードディスク
価格 349,800円

2つのディスプレイそれぞれで違う作業をしたり、同じ画面を表示させたりできるので、画面を見ながらディスカッションしたり最大19.2インチの大画面でシステムを構築したりとさまざまな使い方ができます。

ディスプレイはタッチパネルとなっており、キーボードを外した状態ではタブレットのように利用可能です。

最新のハイエンドCPU「Intel Core Ultra9プロセッサー」を搭載し、メモリは32GB、ストレージ容量は1TBとマルチタスクを想定したスペックとなっています。

【クリエイティブ系の大学生向け】おすすめのパソコン5選

グラフィックデザインや情報デザイン、映像制作など、クリエイティブ系の大学に通う人におすすめのパソコンは以下の5機種です。

ハイスペック機能を必要とするクリエイティブ系の大学生におすすめのパソコンを解説します。

Apple|Mac Book Pro


引用:MacBook Pro|Apple(日本)

クリエイティブ系の大学生にまずおすすめなのが、M3 Proチップを搭載した「Mac Book Pro」です。

「MacBook Pro」はクリエイターにも人気が高く、動画編集やグラフィックデザインをするうえで使いやすい機能が充実しているのが特徴です。

<MacBook Proの主なスペック一覧>
CPU Apple M3 Proチップ
メモリ 18GB
ストレージ 1TB SDD
ディスプレイ 14.2インチ(対角)Liquid Retina XDRディスプレイ/3,024×1,964ピクセル標準解像度/254ppi
Microsoft Office
重量 1.61kg
サイズ(幅×奥行き×高さ) 31.26×22.12×1.55cm
バッテリー駆動時間 最大18時間
インターフェース DisplayPort/Thunderbolt 4(最大40Gb/s)/USB 4(最大40Gb/s)/SDXCカードスロット/HDMIポート/3.5mmヘッドフォンジャック/MagSafe 3ポート
光学ドライブ
外付けハードディスク
価格 308,800円

2023年秋に発表された最新のM3 Proチップ搭載の「MacBook Pro」はIntelベースの同機種と比べて、Adobe Photoshopでのフィルタと機能のパフォーマンスが最大3倍、Oxford Nanopore MinKNOWでのDNA配列のベースコールは最大20倍も速くなっています。

最新の半導体製造技術である3nmプロセスで製造されたチップはグラフィック性能にも長けており、Dynamic Cachingという最新技術でメモリ容量を有効に活用し、結果的に高いパフォーマンスを発揮しやすくなっています。

iPhoneやiPadとのデータ同期もかんたんなので、Appleを愛用する学生にベストな機種となるでしょう。

Dynabook|VZ/HW


引用:VZ_HW Webモデル ダークブルー|Dynabook Direct

直感的に作業したいクリエイティブ系大学生におすすめなのが、Dynabookの5in1プレミアムPenノートパソコン「VZ/HW」です。

「VZ/HW」はノートパソコンとして以外にペンスタイル、タブレットスタイル、モニタースタイル、フラットスタイルと5通りの使い方ができます。

<VZ/HWの主なスペック一覧>
CPU Intel Core i7-1360P
メモリ 32GB
ストレージ 1TB SDD
ディスプレイ タッチパネル付き 13.3型ワイドFHD 高輝度・高色純度・広視野角 (IGZO・非光沢)
Microsoft Office Office Home&Business 2021
重量 979g
サイズ(幅×奥行き×高さ) 303.9×197.4×17.9mm
バッテリー駆動時間 最大22.5時間
インターフェース Thunderbolt 4(USB4 Type-C)/コネクタ(電源コネクタ)×2/HDMI出力端子/マイク入力・ヘッドホン出力端子/microSDカードスロット/USB3.2(Gen1)Type-Aコネクタ
光学ドライブ
外付けハードディスク
価格 313,280円

「VZ/HW」は付属のWacom製アクティブ静電ペンを使ってディスプレイに直接イラストを作成したり、レタッチなどの作業が行えるのが特徴です。

ペン先の線の太さや濃淡なども細かく変えられ、Word原稿やPowerPointにも手書きで書き込みができるので、資料作りなどにも活用しやすいと言えます。

約800万画素の4K背面カメラも搭載しているので、パソコンで撮影した画像をそのままレタッチしたり編集したりもできるのも便利なポイントです。

マウスコンピューター|DAIV Z6-I9G70SR-A


引用:DAIV Z6-I9G70SR-A │ パソコン(PC)通販のマウスコンピューター【公式】

マウスコンピューターの「DAIV Z6-I9G70SR-A」はCADや3DCG作業など高負荷の作業に最適なNVIDIA Studio 認定製品です。

大画面の16インチディスプレイを備えながらも重量は1.6kgに抑えており、約15.5時間のロングバッテリーを実現しています。

<DAIV Z6-I9G70SR-Aの主なスペック一覧>
CPU Intel Core i9-13900H
メモリ 32GB (16GB×2/デュアルチャネル)
ストレージ 1TB (NVMe Gen4×4)
ディスプレイ 16型液晶パネル(ノングレア/sRGB比100%/Dolby Vision対応)
Microsoft Office Office Home&Business 2021
重量 1.60kg
サイズ(幅×奥行き×高さ) 353.7×245.3×18.5mm
バッテリー駆動時間 最大15.5時間
インターフェース HDMI×1/Thunderbolt 4×1/USB3.1 Type-C×1/USB3.0(5Gbps)Type-A×2/USB3.1(10Gbps)Type-C×1/ヘッドホン出力・ヘッドセット/4極(CTIA準拠)×1
光学ドライブ
外付けハードディスク
価格 397,300円

グラフィックボードとして「NVIDIA GeForce RTX™ 4070 Laptop GPU」を搭載し、ビデオメモリは8GBと大容量なため、3Dや映像制作、ライブストリーミング、AIツールを使った作業などで負荷がかかっても高いパフォーマンス力を発揮します。

HDR技術のDolby Visionや立体音響技術のDolby Atmosに対応しているので、グラフィックだけでなく音響効果などの確認にも十分に使えるでしょう。

mouseのパソコンは3年間の無償保証と24時間365日の無償電話サポートも受けられるので、パソコン初心者の方にも安心して使えるのもおすすめしたいポイントです。

DELL|XPS 16 ノートパソコン


引用:XPS 16ノートパソコン|Dell 日本

AIに対応したIntel Core Ultraを搭載したDELLの「XPS 16 ノートパソコン」は削り出しアルミニウムとGorilla Glass 3を採用したスタイリッシュなデザインが魅力です。

CPUのグレードやメモリ・ストレージ容量のほか、NVIDIA GeForce RTX 4000シリーズのGPUが選択できるなど、カスタム性も充実しています。

<主なスペック一覧>
CPU Intel Core Ultra 7 155H
メモリ 32GB
ストレージ 1TB M.2 PCIe NVMe SSD
ディスプレイ 16.3インチ FHD+ディスプレイ(1920 x 1200)/フレームレス/非タッチ/非光沢
Microsoft Office Office Home&Business 2021
重量 2.13kg
サイズ(幅×奥行き×高さ) 358.18×240.05×18.7mm
バッテリー駆動時間
インターフェース USB3.2 Gen2 Type-Cx1/USB4 Type-C/Thunderbolt4兼用x2/microSDスロット
光学ドライブ
外付けハードディスク
価格 430,280円

高解像度1080pフルHD 2MP Webカメラを搭載しているのでビデオ通話も鮮明な画質で楽しめるほか、AI技術で背景のぼかしやフォーカスが可能です。

ディスプレイは最大120Hzのリフレッシュレートで滑らかな表現ができるので、動画再生だけでなくオンラインゲームを快適にプレイしたい人にもおすすめの機種です。

ASUS|Vivobook S 16 M5606WA


引用:ASUS Store|ASUS Vivobook S 16 M5606WA (M5606WA-AI9321W)

AMD製の最新CPU・Ryzen AI 300シリーズを搭載した2024年8月発売の「Vivobook S 16 M5606WA」は、AIを活用しながらマルチタスクで作業する大学生におすすめです。

16型の有機ELディスプレイはPANTONEカラー準拠の色表現やブルーライトカット機能も備わっており、長時間使っていても疲れにくい工夫が施されています。

<Vivobook S 16 M5606WAの主なスペック一覧>
CPU AMD Ryzen AI 9 HX 370
メモリ 32GB
ストレージ 1TB
ディスプレイ 16.0型 OLED (有機EL) ディスプレイ/グレア/3,200×2,000ドット(120Hz)
Microsoft Office
重量 1.5kg
サイズ(幅×奥行き×高さ) 353.6×246.9×13.9~15.9mm
バッテリー駆動時間 約14.7時間
インターフェース HDMI×1/Type-C×2/USB4(Type-C/Power Delivery対応)×1/USB3.2(Type-C/Gen1/Power Delivery対応)×1/USB3.2(Type-A/Gen1)×2/microSDXCメモリーカード/microSDHCメモリーカード/microSDメモリーカード/マイクロホン・ヘッドホン・コンボジャック×1
光学ドライブ
外付けハードディスク
価格 219,800円

バッテリーは最大14.7時間駆動の長寿命ですが、急速充電にも対応しているので49分で約60%までチャージが可能です。

キーボードにはRGBバッグライトを搭載し、気分にあわせて好きな色にイルミネーションできる遊び心もポイントです。

価格面では最新のCPUに32GBのメモリや1TBのストレージ搭載とハイスペックな反面、20万円台とコストパフォーマンスが高い点にも注目してみてください。

ただし、Microsoft officeが搭載されていないモデルになるので、別途購入する必要があります。

大学生向けおすすめパソコンに関するよくある質問

大学生におすすめのパソコンについて、よくある質問に答えていきます。

どのパソコンやスペックを選べばいいのか迷っている方は、ぜひ参考にしてみてください。

大学生にパソコンは必要?

結論として、大学生にパソコンは必須と言って過言ではありません。

なぜなら、レポートや資料の作成、オンライン講義やeラーニングなどの受講二使ったり、オンラインでのテストや検定なども行われており、大学や学部によってはノートパソコンを必携としている場合もあるからです。

大学生がパソコンを購入するメリットも記事内で解説しているので、あわせて読んでみてください。

大学生向けのパソコンはいつ買うのがおすすめ?

大学で使うパソコンはできれば入学前に購入するのがおすすめですが、合格発表を受けてどの学科や学部に通うか決まってからでないと買いにくいというのも事実です。

しかし、たとえば国公立大学の後期日程の試験で合否が決まる場合、入学までの期間が1~2週間ほどしかなく、パソコンを選んで購入している余裕がないというパターンも珍しくありません。

パソコンは大学入学後だけでなく受験勉強にも活用できるものなので、可能であれば各メーカーや家電量販店がセールを行う12月~1月頃に購入しておくのもおすすめです。

大学生向けのパソコンでゲームにも使うならおすすめのスペックは?

大学生のパソコンは学科や学部によってスペックを選ぶと無駄がありませんが、もし趣味としてオンラインゲームにも使いたい場合は、GPUやリフレッシュレートにも注目しましょう。

基本的にノートパソコンはオンラインゲームで重視したいGPUの性能が高くないものも多く、CPU内蔵GPUが主流です。

ただし、今回紹介したマウスコンピューターの「DAIV Z6-I9G70SR-A」、DELLの「XPS 16ノートパソコン」のように高性能のGPUが搭載されていたり、リフレッシュレート120Hz以上に対応していたりする機種を選ぶと、オンラインゲームでも滑らかにプレイが楽しめるでしょう。

また、ディスプレイサイズも小さいと持ち運びがしやすいですが、長時間ゲームをしていると目が疲れやすいので、15インチ以上あるものを選ぶと安心です。

パソコンは大学生活の4年間使い続けられる?

パソコンの寿命は一般的に5年程度と言われているので、大学生活の4年間は十分使い続けられるでしょう。

ただし、あくまでも目安としてなので故障や破損でパソコンが使えなくなるということもゼロではありません。

パソコンは高価なものなのでできるだけ大切に使い、万が一故障しても修理が無償または安く受けられるよう、メーカーや購入先の延長保証に加入しておくのもおすすめです。

大学生のパソコンでデスクトップはおすすめできない?

パソコンにはノートパソコンや2-in-1以外にデスクトップタイプのものがあり、デスクトップの方が大型でスペック面では優れている傾向にあります。

しかし、大学生は学内にパソコンを持ち込んで授業に使うことも多く、据え置き型のデスクトップパソコンは持ち運びが基本的にできないので2台持ちでない限り難しいと言えます。

大学生協のパソコンはおすすめできる?

各大学では学生向けに「生活協同組合」を設けている場合があり、学校が推奨するパソコンが購入できることもあります。

大学生協のパソコンは実際の授業や学習に必要なスペックを備えている機種をラインアップしているので、選ぶうえでは迷う必要がなく安心感があります。

ただし、メーカーのオンラインストアなどでは定期的にセールやキャンペーンが行われているので、同じ機種をさらに安く購入できる可能性もあります。

大学生協で取り扱うモデルを参考にしながら、同スペックで安いパソコンがないか調べたうえで購入を検討しましょう。

大学生向けのパソコンはどこで買うのがおすすめ?

大学生向けのパソコンはメーカーのオンラインストアで買うのがおすすめです。

メーカーのオンラインストアでは在庫も豊富で、送料無料で自宅まで配送してもらえたり、オンライン限定のモデルが購入できたりもします。

大学生におすすめのスペックのパソコンが限定特価やキャンペーン価格で販売されていることもあるので、ぜひオンラインストアをチェックしてみましょう。

まとめ

大学生におすすめのパソコンは、学部や学科によって以下のスペックを満たすものを選ぶと後悔しません。

<学部別おすすめのパソコンスペック>
右に
スクロール⇒
文系
大学生
理系・医学系
大学生
クリエイティブ系
大学生
CPU Intel Core i3以上/
AMD Ryzen 3以上/
Apple M2
Intel Core i5以上/
AMD Ryzen 5以上/
Apple M3
Intel Core i7以上/
AMD Ryzen 7以上/
Apple M3 Pro
メモリ 8GB以上 8GB~16GB以上 16GB以上
ストレージ 256GB以上 512GB以上 1TB以上
重量 1kg前後
バッテリー 7~8時間以上
ディスプレイ 14インチ~ 16インチ~
おすすめの
機種
文系におすすめの5選 理系・医学系に
おすすめの5選
クリエイティブ系に
おすすめの5選

今回は大学生におすすめのパソコンを選ぶポイントや、各メーカーの最新機種もご紹介しました。

大学生活を有意義に効率よく送るためには、パソコンが必須です。

本記事を参考に、ぜひ大学の4年間を共に過ごすとっておきのノートパソコンを見つけてください。

静か~に使えるファンレスミニPC。スマホサイズで使いやすい「HiMeLE PCG02 Pro」

リンクスインターナショナルは9月14日より、スマートフォンサイズのファンレスミニPC「HiMeLE(ハイメレ) PCG02 Pro」を販売開始します。

↑HiMeLE PCG02 Pro

 

記事のポイント

サイズを抑えていることもあり、インターネットの閲覧や動画視聴など、いわゆる「普段使い」向きの控えめなスペックが特徴の製品です。ただし、このPCの本領は「ファンレス設計」であること。駆動音を抑えられるため、静かに運用できるPCが欲しい場合の選択肢として適しています。

 

HiMeLE PCG02 Proは、CPUに4コア/4スレッド、最大3.4GHz動作の「Intel Processor N100」を採用するミニPCです。本体サイズは約幅145×奥行60×高さ19mm、重量は約189gと、6.7インチサイズのスマートフォンよりも小さな筐体が特徴。デスクの省スペース化に加え、リモートワークや出張先での使用など、PC本体を持ち運ぶような運用に適しています。VESAマウントにも対応でき、モニター裏に固定してのデジタルサイネージのような利用も可能です。

↑USBポートやHDMIポート、有線LANポート、microSDカードスロットなど、ひととおりのインターフェース類は揃っています

 

メモリー容量は8GB(LPDDR4、4266MHz)、ストレージは128GB eMMCで、OSはWindows 11 Proをプリインストール。本体には2つのHDMI 2.0端子を用意しており、最大で2画面同時出力が可能です。そのほか、microSDカードスロット、2基のUSB 3.2 Gen2 Type-Aポート、給電用のUSB 3.2 Gen2 Type-Cポートなどを採用。ネットワークは本体有線LANポートのほか、Wi-Fi 5による無線通信にも対応可能です。

 

市場想定価格は2万9980円前後。

 

ブランド名(メーカー名):リンクスインターナショナル
商品名:HiMeLE PCG02 Pro
市場想定価格:2万9980円前後

2つのマザーボードを搭載可能な「双子」PCケースをCOUGARブースで発見!

6月5日に開幕した「COMPUTEX TAIPEI 2018」のCOUGARブースでは、2台のPCシステムを1つのケース内にまとめられるPCケース「GEMINI X」が展示されていた。かなり大型のケースだが、テンパードグラス製サイドパネルやRGB LEDといった流行りの要素もしっかり押さえており、こういったユニークなケースが好きなユーザーにはたまらないプロダクトだろう。


ケーブルマネジメントの救世主? 謎のデバイスをSeasonicブースで発見

6月5日に開幕した「COMPUTEX TAIPEI 2018」のSeasonicブースでは、PCケース内のケーブルを効率よくマネジメントできるデバイス「System Cable Management Device(SCMD)」が展示されていた。これまでにないタイプの製品だが、常にケーブルをスマートにまとめておきたい自作PCユーザーは要注目だ。


4K/60p/HDR対応のゲームキャプチャー「Live Gamer 4K」がCOMPUTEXに展示中

6月5日に開幕した「COMPUTEX TAIPEI 2018」のAVerMediaブースでは、初のお披露目となった4K/HDR対応ゲームキャプチャー「Live Gamer 4K」および「Live Gamer ULTRA」の実物を見ることができた。4K/HDRキャプチャーに対応しただけでなく、フルHD解像度なら144fps~120fpsのハイフレームレート映像もキャプチャー可能ということで、充実したストリーム環境を求めるユーザーは要注目だ。


迫力ヤバイ! 日比谷に現れる巨大なシン・ゴジラを迎撃するMR体験

日本マイクロソフトと東宝は5月24日、日比谷シャンテおよび日比谷ゴジラスクエアをAIとMRで変革するプロジェクト「HIBIYA 2018」の一般公開を開始した。HIBIYA 2018は、日比谷ゴジラスクエアで実施される「Godzilla Nights(ゴジラナイツ)」と、日比谷シャンテで実施される近未来の消費体験「Future Retail」からなるプロジェクト。