初代「プレステ」新作グッズ先行販売はじまる! ほぼ実寸大のメモリーカードアクキーも

コスパが、発売から30年を迎えた初代「プレイステーション」の新作アパレル&グッズ全12種を発表しました。

 

2024年12月26日~ 2025年1月15日にアトレ秋葉原で開催される「PlayStation OFFICIAL LICENSED GOODS SHOP in アトレ秋葉原」で先行販売されるほか、25年4月上旬発売予定分は、コスパ通販などで予約受付中。

 

記事のポイント

一口に「プレステ」と言っても、初代PlayStationからPlayStation 5までいろいろ。懐かしのハードから最新ハード、関連グッズまで、細部にまでデザインにこだわったTシャツやキーホルダー、マグカップなどになって登場します。着たり、身に着けたり、さまざまな形で「プレステ」を感じてみては。

 

定番のロゴデザインから、歴代ハードが揃ったもの、懐かしいメモリーカードのアクリルマルチキーホルダーなどを展開しています。

↑Tシャツ for PlayStation(Hardware) WHITE/SUMI 3300円(税込)

 

↑コントローラー Tシャツ for PlayStation BLACK/ROYAL BLUE 3300円(税込)

 

↑Tシャツ for PSP(PlayStationPortable) WHITE/SUMI 3300円(税込)

 

↑PLAY HAS NO LIMITS Tシャツ for PlayStation WHITE/SUMI 3300円(税込)

 

↑ドライTシャツ for PlayStation WHITE/NAVY 3520円(税込)

 

↑薄手ドライパーカー for PlayStation BLACK/GRAY 6380円(税込)

 

↑アクリルマルチキーホルダー for PlayStation(Memory Card) 880円(税込)

 

↑アクリルマルチキーホルダー for PlayStation 5(DualSenseワイヤレスコントローラー) 880円(税込)

 

↑メタルカラビナ for PlayStation 1430円(税込)

 

↑二層ステンレスマグカップ(塗装) for PlayStation 3630円(税込)

 

↑ファンクショナルバックパック for PlayStation BLACK/RANGER GREEN 1万4300円(税込)

 

↑ラージトート for PlayStation(Hardware) NATURAL/BLACK 1980円(税込)※画像はNATURAL

 

コスパ
「PlayStation OFFICIAL LICENSED GOODS SHOP in アトレ秋葉原」で、2024年12月26日から2025年1月15日まで先行販売

ブラックフライデーでセール対象外品を買ったのに「おトク」!? ガジェットブロガー・はしかんの買い物事情

日用品から、普段はちょっと手を出しにくいような高級家電まで、多くのアイテムがお得になったブラックフライデー。駆け込みで買ったものが手に届き、ようやく使い始められるという人もいるのでは。

 

そうしたなか、日ごろ最新の家電やガジェットに触れ、身をもって使い勝手を検証している有識者たちは、どんな買い物をしたのでしょうか。今回はカメラとインテリアとガジェットが好きで、写真多めのブログを手掛ける、はしかんさんが購入した2アイテムを紹介。

 

ただ「いずれも特別価格で買ったモノではない」とのこと。ブラックフライデー中に通常価格で買い物をしたとは、これいかに。

 

はしかん/写真多めのガジェットブロガー

IT系企業に勤める40代の会社員。妻と子の3人家族で、現在は東京で単身赴任中。デスク周りのガジェットを中心に、ブログとYouTubeで情報発信している。モニターやスピーカーなどの映像音声系デバイスが好き。

XInstagram / ブログ「Luminochrome」 / YouTube

 

加湿器を初導入、気になるポイントは一つだけ

はしかんさんは、2023年の4月から単身赴任で東京に一人暮らしをしています。加湿器は前から欲しかったものの、いいものが見つからず、優先順位が低かったそうですが、この冬は乾燥がひどく、象印のスチーム式加湿器「EE-DD50-HA」を買うに至りました。

↑象印のスチーム式加湿器「EE-DD50-HA」。スチームの量がすごく、見た目から「潤っている感じを楽しめる」そう(写真提供:はしかんさん)

 

加湿器選びに際して重視していたのは、加湿力の高さ、スチーム式で衛生面について安心できること。もとは、電源を押すとすぐに加湿される超音波式が好きだったものの、レビューや同僚からの「この加湿器いいよ」という後押しを受けて選んだそう。

 

「加湿力、本当にすごくて快適です。一度つけてしまえば、あとは湿度が60%程度に自動で保たれるので、部屋に入ってきた時に潤っているというか、マイルドな感じがします。手入れについては、1日に1回水を足す際に中を軽くすすぐ程度で、特に手間はかかっていません」(はしかんさん)

 

ただ、気になるのは電気代の高さ。「エアコン、洗濯機、電子レンジ、電気ケトルまでなら同時に使えたのですが、ここにスチーム式加湿器を加えたことで、初めてブレーカーが落ちました。電力を多く消費していると感じます」と、はしかんさん。この点を除けば非常におすすめでき、満足度が高いと話します。

 

購入価格は1万9727円(税込)。セール対象ではないにもかかわらず買ったのは、Amazonの「ポイントアップキャンペーン」が理由です。11月27日0時00分~12月6日23時59分の期間中に、合計1万円(税込)以上注文すると、Amazonポイント(期間限定ポイント)を最大で12%(上限1万ポイント)還元するもので、「多少なりとも、ポイントバックが増えるかなと考えた」と、はしかんさん。安くなっていなくても、セールの恩恵を受けられるわけですね。

 

象印
EE-DD50-HA

 

↑体調管理のために買ったので、清潔感や衛生的に使えるかどうかが重要だったとのこと(写真提供:はしかんさん)

 

「ドラクエ3」愛のために買った携帯デバイス

二つ目のアイテムは、「PlayStation Portal リモートプレーヤー」。PS5本体やテレビを使わなくても、Wi-Fi経由でゲームが遊べる携帯デバイスです。たとえば同居の家族がテレビを使っていてゲームができない……という不満を解消してくれます。

 

現在、同製品はAmazonにおいて招待販売制となっており、招待メールを受け取った人のみが注文できるようになっています。はしかんさんは税込)で購入し、こちらも前述のポイントアップキャンペーンでのポイントバック対象となりました。

 

PS5やNintendo Switchは持っているものの、普段あまりゲームはしないという、はしかんさん。なぜリモートプレーヤーを買ったかと言えば、11月に発売されたHD-2D版「ドラクエ3」を遊ぶためでした。

 

「僕はファミコン世代で、大好きだったので、これはもう(ドラクエ3を)買わない選択肢はないだろうと。単身赴任中なので誰かとテレビを取り合うこともなく、いつでも自由にモニターでゲームプレイできる立場ですから、リモートプレーヤーの真価は発揮しづらいのですが……。リモートプレーヤーの小さな画面でドラクエ3を遊んだらどうなるだろう、どんな感じで動くんだろうという好奇心で買いましたね。全てドラクエ3のせいだと思っています(笑)」(はしかんさん)

↑PlayStation Portal リモートプレーヤーで、HD-2D版「ドラクエ3」をプレイ(写真提供:はしかんさん)

 

自宅のWi-Fi環境下でプレイし、特に遅延を感じることはなく、映像も美しく、一通り遊び終えて満足したそう。寝転びながらでも遊べる点がよかったとも話しますが、外出時に持ち運ぶのには難がある模様です。

 

「Nintendo Switchみたいに持ち運びやすいわけではなくて、ちょっとかさばるんですよね。並べてみると、厚みの違いがわかると思います」(はしかんさん)

↑左からNintendo Switch、PlayStation Portal リモートプレーヤー(写真提供:はしかんさん)

 

↑ケースに入れて比較。PlayStation Portal リモートプレーヤー(右)は、Nintendo Switch(左)の3倍近い厚み(写真提供:はしかんさん)

 

身軽に動き回りたい時にカバンに入れるのは難しいかもしれませんが、「年末年始に実家に帰る際、持ち運んでみるかもしれない」と、はしかんさん。いよいよリモートプレーヤーが真価を発揮できそうです。

 

ソニー・インタラクティブエンタテインメント
PlayStation Portal リモートプレーヤー(CFIJ-18000)

 

このように、ブラックフライデーセール対象外であっても、Amazonではキャンペーンを活用することで「ポイントでおトク」ができます。セール対象ではないからと諦めてしまわず、欲しいものが必要な時に気持ちよく購入できるよう、うまく買い物したいですね。

「PSP」が見事に変身! 海外で話題の「PS Placeable」とは?

ソニーの携帯ゲーム機「PlayStation Portable(PSP)」は今なお根強い人気がありますが、海外では有志がそれを「PlayStation 2(PS2)」のような据え置き機に改造した「PS Placeable」が出現しました。

↑人気を呼ぶ「PS Placeable」(画像提供/Retro Mod Works)

 

これは、レトロゲーム機の改造を専門とするRetro Mod Works社が販売している物。同社は「画面が壊れたPSPをミニチュアのPS2に変え、Bluetoothコントローラーを接続できるようにして、テレビにつなげるようにしよう」と思い付き、本当に実現してしまいました。

 

その取り組みがYouTubeチャンネルのMacho Nacho Productionsで紹介されて、大きな注目を集めることに。組み立て済みのPS Placeableは274.99ドル(約4万2000円※)ですが、たちまち売り切れてしまいました。

※1ドル=約153.7円で換算(2024年12月18日現在)

 

その一方、同社はユーザーから送られてきたPSPを改造するサービスを174.99ドル(約2万7000円)で提供しています。もっとも、初代PSP(PSP-1000)はビデオ出力がなかったため、対象となるのはPSP-2000とPSP-3000だけ。

 

このプロジェクトを一手に担うDan氏は、UMDドライブを維持しながらBluetoothコントローラーに対応することを望んでいたと語っています。このPS PlaceableでもUMDドライブは生きており、ディスクを入れてプレイすることができます。

 

もしUMDドライブにこだわりがなければ、ビデオ出力付きでBluetoothコントローラーも使えるPSP Goを手に入れることは難しくなさそうです。とはいえ、小さなPS2のようなPS Placeableは部屋のインテリアにもなり、マニア心をくすぐりそうです。

 

Source: Retro Mod Works
via: The Verge

iPhone 15にUSB-Cゲームコントローラーが続々対応。Android版Backbone Oneもそのまま使えます

iPhone 15が正式にLightningコネクタからUSB-Cに切り替わったことを受けて、周辺機器メーカー各社も本格的に対応を始めています。そんななか、Backbone社が自社のUSB-CゲームコントローラーがiPhone 15シリーズで動作確認ができたと報告しています。

Image:Backbone

 

同社のBackboneコントローラーは、iPhoneと合体して携帯ゲーム機に変身させる製品です。昨年7月にはPlayStation公式ライセンスを受けたバージョンが海外で発売され、今年5月には日本国内でも販売開始しています

 

従来のiOS用はLightningコネクタ、Android用はUSB-Cポートを備えていますが、今後は「Android用をiPhone 15全モデルで使える」というわけです。

 

なお、すでにUSB-C版を持っているユーザーは、AndroidのBackboneアプリ経由でiPhone対応アップデートが自動的に提供されるとのこと。アップデートするには、AndroidスマホをBackboneコントローラーに接続し、Backboneアプリを起動する必要があります。

 

また、今後の新規販売分については、箱から出してすぐにAndroidとiPhone 15にフル対応していると謳われています。

 

Backbone Oneは、素材や仕上げにもこだわっており、高品質なプレイが楽しめます。『Call of Duty』や『Minecraft』、『原神』などの人気タイトルにもフル対応し、ほとんどのApple Arcadeゲームも問題なく遊べます。

 

特に「Backbone One – PlayStation Edition」はDualSenseワイヤレスコントローラーと△○×□のボタン表記も同じで、PS4やPS5のゲームを実機に近い感覚でリモートプレイ可能です。

 

Backbone Oneの他にも、Rotor RiotやRazer Kishi V2、GameSir X3といったUSB-CゲームコントローラーがiPhone 15での動作を確認済みです。すでにAndroid版(USB-Cポート版)を持っている人は、流用できてオトクかもしれません。

 

Source:Backbone
via:9to5Mac

PlayStation初のワイヤレスイヤホンはかなり高音質らしい

ソニーはPlayStation Showcaseにて、PlayStationブランドとして初となるワイヤレスイヤホンを公開しました。

↑ソニーから

 

 

ソニーはPlayStation Showcaseで、PS5のゲームを遠隔プレイできる携帯ゲーム機「Project Q」を発表。同時発表された今回のワイヤレスイヤホンはPS5やPC、そしてProject Qとワイヤレス接続することができます。もちろん、スマートフォンともBluetoothでの接続が可能です。

 

ソニーによれば、PlayStationのワイヤレスイヤホンはロスレスでのサウンド再生が可能。かなり高音質な設計となっているようです。また「新たに開発した無線技術」により、低遅延での接続も可能だとしています。まさに、高音質でのゲームプレイにぴったりのワイヤレスイヤホンとなるようです。

 

PlayStationのワイヤレスイヤホンは、2023年内の発売を予定。具体的なスペックや機能などは、今後発表するとしています。PlayStationブランドとして初となるワイヤレスイヤホン、ぜひ高性能な製品の登場を期待したいものです。

 

Source: PlayStation / Twitter

『グランツーリスモ』のPC版は「調査、検討中」とGTシリーズ生みの親が現状を伝える

最近PlayStation専用ソフトは次々とPCに移植されており、つい最近も「アンチャーテッド トレジャーハンターコレクション」や「Marvel’s Spider-Man Remastered」などが登場したばかりです。

 

そんななか、PlayStationを代表するタイトル『グランツーリスモ7』(以下、「GT7」)について、GTシリーズの生みの親である山内一典氏は、PCへの移植を検討するかを問われ「はい、そう考えています」と回答しています。

 

ただ、ポリフォニー・デジタル代表取締役の山内氏は、「GT7」をPC向けに展開するのは簡単なことではないと主張。「グランツーリスモは非常に細かく調整されたタイトルです」「4K/60p(4K解像度で秒間60コマ)でネイティブにゲームを動かせるプラットフォームは多くないので、それを可能にするためにプラットフォームを絞り込むのも1つの方法です」とのこと。

 

そして最後に「あまり簡単なテーマではありませんが、もちろん調査はしていますし、検討もしています(looking into it and considering it)」と締めくくっています。

 

ソニーは2020年に発表した年次報告書で、で『Horizon Zero Dawn』の PC版発売を受けて、「ファーストパーティタイトルのPCプラットフォーム向けのIP展開を強化すると述べていました。

 

そして2021年初め、PlayStation事業トップのジム・ライアン氏は、PCに「あらゆる種類のゲーム」を提供すると確認していました。すなわちPlayStationのIP(ゲーム)をより多くのユーザーに遊んでもらえることと、移植作業が楽になったことから、より多くのPC向けゲームを作るのは会社にとって「かなり単純な決断」だと語っていたのです。

 

今でも入手が難しいPS5がなくても、PCでGTシリーズをプレイできれば、歓迎するドライブゲーム好きも多いはず。しかし、「プラットフォームを絞り込む」可能性も挙げられていることから、かなり高価なゲーミングPCが必要となるかもしれません。

 

Source:GTPlanet
via:VGC

プレステ公認! おしゃれなiPhone合体コントローラーが海外登場

周辺機器メーカーのBackboneは、iPhoneに合体させて利用するゲーミングコントローラー「Backbone One – PlayStation Edition」を海外発表しました。こちら、PlayStationからの公式ライセンスを受けた製品となります。

↑ Backboneより

 

Backbone One – PlayStation EditionはPlayStationに対応したコントローラーで、「エレガントな色、素材、仕上げは、PS5のDualSenceワイヤレスコントローラーのデザインからインスピレーションを得ている」と案内されています。

 

本体にはPlayStation専用のボタンとXboxのアナログスティックの配置を採用しています。そしてモバイルアプリ「Remote Play」を利用すれば、PS4およびPS5のタイトルをiPhoneでストリーミング再生しつつ、ゲームプレイを楽しむことも可能です。

 

コントローラーの電源はiPhoneから取得するので、充電は不要。また、イヤホンジャックを利用し、イヤホンやヘッドホンでサウンドを再生することもできます。

 

海外テックメディアのThe Vergeによれば、本コントローラーはApple ArcadeやXbox Game Pass、Stadiaでのゲームプレイに対応。ただし、ボタンの表示と入力がコントローラーと一致しない可能性が高いそうです。

 

Backbone One – PlayStation Editionの海外価格は99.99ドル(約1万3000円)で、米国やカナダなどにて販売中。おしゃれかつ高品質なBackboneのPlayStation対応コントローラー、ぜひ日本への投入を待ちたいものです。

 

Source: ソニー via 9to5Mac

現実世界に新たな刺激、思考をもたらすーー編集長が語り尽くすPlayStation話題作『Horizon Forbidden West』のある暮らし

日々エンタメに没頭しているGetNavi web読者のみなさん、ゲームは楽しんでいますか? 流行のサイクルが早いゲームジャンルですが、2022年も睡眠時間をつい奪われてしまいそうな魅力的なタイトルが目白押しです。

 

その中でも、ひときわ存在感を発揮しているのがPlayStation作品です。1月に発売された『アンチャーテッド トレジャーハンターコレクション』、『Horizon Forbidden West』や今SNSで話題を呼んでいる『ELDEN RING』を中心に、『グランツーリスモ7』『STRANGER OF PARADISE FINAL FANTASY ORIGIN』など2、3月に注目タイトルが一挙に発売されています。

 

GetNavi webでは、そんなPlayStation最新作品をパワープッシュ中! 編集部の中でもどっぷりゲームにはまっている編集部員3名によるゲームライフ座談会も行いました。

 

【関連記事】

 

さて今回の記事では、前回の記事では熱冷めず、GetNavi web編集長・山田が注目のPlayStation作品について深堀り! いま愛用しているPlayStation 5とアクセサリーについてのコラムや、自腹買いした『Horizon Forbidden West』のプレイレビューを通して、PlayStationのタイトルによってどれだけ日々の暮らしが豊かになっているかを語りつくします!

 

編集長・山田:初代PlayStationから歴代機を所有する「GetNavi web」編集長。PlayStation 5も購入済み。アクション、シューティングなど爽快感を味わえるゲームを好み、日々自宅でプレイにいそしんでいる。38歳。

 

「目が離せない」PlayStationタイトル3選

GetNavi web編集長の山田です。本稿では、すでに話題となっているタイトル含めて今、僕が注目しているPlayStationの注目タイトルについて語っていきたいと思う。

 

タイトル1:『グランツーリスモ7』

ソニー・インタラクティブエンタテインメント

対応ハード:PlayStation 5/PlayStation 4

発売中/リアルドライビングシミュレーター

25年もの歴史を誇る「グランツーリスモ」シリーズの集大成。クラシックカーからスーパーカーまで420種類以上のクルマを収録し、90種類以上のコースレイアウトをドライブできる。「GTキャンペーンモード」では、車両の購入、チューニング、レースを繰り返して、シングルキャンペーンを進めていく。他にもさまざまなモードで、自分だけのカーライフを満喫できる。

 

「グランツーリスモ」の世界が日常になれば、現実世界への新たな刺激になる

コロナ以降、「眼が暇している」と感じている。家の中にいる時間が圧倒的に長くなった、遠出をしなくなった、速い速度の乗り物に乗る機会が減った。流れる景色を認識する機会が圧倒的に減少している。そういった点で「グランツーリスモ」は最適な作品だ。300km/hを超えるスピードでサーキットを駆け抜けたり、首都高を模したコースで都市を駆け回ったり、景色が「線」として視覚に飛び込んでくる感覚を味わえることができる。「線にはならなくていいや」という人はスケープムービーモードで美しい街並みにクルマを置いて旅気分を味わってもいい。眼に新しい情報を取り入れ、それを日常的な行為とすることは現実世界への良い刺激にもつながるはずだ。

 

↑最新作が出るたびに、どんどん増していく没入感。ゲームタイトルがデバイスまで入れ替えたくなる気持ちさせてくれる稀有な作品だ

 

 

タイトル2:『アンチャーテッド トレジャーハンターコレクション』

ソニー・インタラクティブエンタテインメント

対応ハード:PlayStation 5

発売中/アクションアドベンチャー

アクション映画さながらの体験ができる『アンチャーテッド 海賊王と最後の秘宝』と『アンチャーテッド 古代神の秘宝』をPlayStation 5向けにリマスター。グラフィックがさらに美しくなっただけでなく、DualSense ワイヤレスコントローラーによって、四輪駆動車がオフロードを走る感覚、ロープアクションの抵抗などをリアルに伝えてくれる。

 

「リマスター」の価値観を覆す、圧倒的な映像美

見所がありすぎてどっから説明していいか迷う作品。3つに集約すると以下のようになる。

 

①本作は実写版映画が公開中のタイトルであり、ゲームの世界観をリアルなエンタメとして楽しめる。ゲーム発の実写映画は珍しい取り組みではないが、アンチャーテッドは作品自体が映画的な楽しみ方ができるため、とても相性が良い。最高だ。

②本作は過去作の2タイトルをリマスターした作品である。「リマスターって映像が美しくなっただけでしょ?」と思うかもしれないが、完全に間違いだった。ふと立ち寄った家電量販店の特設コーナーでトレーラーが目に入った時、思わず立ち止まって見入ったレベル。生活家電を探しに来た自分を釘付けにするぐらい。衝撃だ。

③実際にプレイしてさらにそれを実感。月100時間以上ゲームをするので結構やっているほうだと思っているが、アクションシーンで思わず動きたい方向に身体ごと動いてしまう現象が発生した。レースゲームでよくあるコントローラーをステアリングのように動かしてしまうやつである。バーチャルなのに身体ごと持っていかれる、そんなエンターテイメントは本シリーズならでは。

 

映画的なタイトルだけに「毎日の日常」に採り込むというものではないが、たまにプレイしたときの充足度は高い。

 

 

↑2時間の映画を観ているような映像美と臨場感が今作の魅力。ゲーム体験を映画的に味わうというPlayStationならではの体験ができる

 

 

タイトル3:『ELDEN RING』

フロム・ソフトウェア

対応ハード:PlayStation 5/PlayStation 4

発売中/アクションRPG

『Bloodborne』、『SEKIRO』など高難度ゲームで知られるフロム・ソフトウェアの最新作。オープンなフィールドと巨大ダンジョンがシームレスにつながる世界で、ジャンプアクションを駆使した自由度の高い探索を行うことができる。剣戟による近接戦闘だけでなく、魔法や弓などの遠距離攻撃、ステルスアクション、召喚した霊体との共闘など、戦略的なバトルが待ち受ける。

 

ゲームで実行するビジネスフレームワーク。その果てにあるのは「ととのう」!?

前回の記事で編集部・小山がどっぷりと語ってくれたので少し切り口を変えて面白さを伝えたい。『ELDEN RING』はビジネスに近い作品だ。PDCAとOODAを同時に回すような感覚。なぜうまくいかなかったをPDCAで回しつつ、実際の戦闘中は観察しながら最適な判断を決めて行動に移すーー仕事から疲れて帰ってまでぐるぐる回したくない人もいるかもしれないが、仕事はいくらPDCAだのOODAなどまわしたところで、成果につながらないこともある。が、『ELDEN RING』は裏切らない。回していけばいくほど成果に近づく。

 

別の表現をしたい。『ELDEN RING』の独特の快感はサウナのあとの水風呂に近い。熱いサウナに入って自分をストイックに追い込んだあとに水風呂に入る。気持ちいい。『ELDEN RING』に置き換えると、辛いのだけどそこから解放されたあとの快感が凄まじい。「ととのう」感覚がある。サウナ感覚で日常に取り込んでいくと前向きになれると思う。

 

↑そのハードなゲーム難易度がSNSで話題を呼んでいる『ELDEN RING』。キャラクター選択から武器、アビリティまでたくさんの選択肢を選びながらバトルを楽しめる

 

 

そして、いま最も注目しているというかすでに激ハマりしている『Horizon Forbidden West』については、次ページでレビュー日記としてたっぷりお届けしたいと思う。

 

『Horizon Forbidden West』プレイ日記

いま注目している最新作について語らせてもらったが、本記事のメインテーマである本項では現在、毎日プレイ中のオープンワールド・アクションRPG『Horizon Forbidden West』について語りたいと思う。本作ではプレイする一日一日で急速に新しい発見があったため、今回はその経過も含めて楽しんでもらえたら嬉しい。

 

最注目タイトル:『Horizon Forbidden West』

ソニー・インタラクティブエンタテインメント

対応ハード:PlayStation 5/PlayStation 4

発売中/オープンワールド・アクションRPG

1000年後の未来、アメリカ西部を舞台に描かれるオープンワールド・アクションRPG。機械の獣に支配された地を旅するのは、女性主人公アーロイ。メインウェポンの弓、槍、グレネード、投擲武器などを駆使し、機械獣と戦いを繰り広げていく。水中フィールドが新たに加わったほか、高所への高速移動、上空からの滑空など探索の幅も広がっている。

【発売日〜プレイ開始1週間】前作の思い出を超える、新たなプレイ感に浸る

本作をプレイする際に前作『Horizon Zero Dawn』をもう一度やり直そうと思ったが、時期は年度末の繁忙期の仕込み時期だったため時間がない!ので、ほぼ復習なしでプレイ。冒頭部をやりながら操作を徐々に思い出していく。「そうそう、こういう操作方法だったよね」という感覚を取り戻すような行動が尊い。ハマっていた過去の自分に再会したかのような感じで何とも心地よいのだ。

 

では、初めてプレイする人の視点だとどうかと考えてみると、プロローグ部は初心者向けに作られている。しかも、操作を説明するだけのチュートリアルにはなっていない。壮大な自然の中を旅できるという世界観を感じてもらいながら、基本操作も覚えていけるようになっている。この丁寧な作り込みが同シリーズの良いところだ。

 

 

ドアは△で開けるのだが、R2でこじ開けるものもたまにある。R2で開ける場合はアダプティブトリガーの機能を用いて、R2に重みが出るようになっている。この扉の先には何かしらがあるというのが伝わり、緊張感やワクワク感が身体を巡っていく。単に操作が重いのではなく、意味性を持たせる効果があることでゲーム表現の広がりがまったく別物になっている。

 

↑本作ならではの操作感を嚙み締めた

 

 

要約すると発売から1週間までは、新作ならではの作り込みにニヤニヤしながら、「思い出補正」のフィルターが剥がれていくのがたまらなく楽しかった。

 

【発売から1週間経過】サイドクエストで満たされる、日々の達成感

本作は大きなメインストーリーに多数のサイドクエストやサブクエスト、クエスト以外にもミニゲームを含めて、たくさんの要素が絡み合う形で構成されている。メインストーリーは物語の核心だから、ひとつのパートを終えるのに数時間かかる。特にパートの後半にはボス戦が含まれる場合もあるので、1時間程度ぶっ通しとなることがある。

 

 

一方で、サイドクエストやサブクエストはライトなものが多い。揉め事の解決や、行方不明者を探すものなどバラエティは豊かで、1時間以内で完了できるものも多い。なので、僕は平日は「サイドやサブをプレイ」、週末に「メインをプレイ」という切り分け方で遊んでいる。つまり、日常に取り入れやすいのだ。クエストをクリアするとスキルポイントというのがもらえるのだが、これで新しいスキルを覚えられて、メインストーリーを進めるうえでのサポートにもなる。小さな達成感が常に用意されているので、気持ち良い気分のままその日を終えられる。

 

↑サイドクエストやサブクエストのほかにも、様々なミッションがあり、いま表示されているだけでも60以上もある

 

30-40代プレイヤーの場合、ここはものすごい重要だ。上機嫌で1日が終えられることは次の日の助走にもつながるから。ちょっとしたことでプレイから遠ざかってしまうことが多い年代だけに、ここでも丁寧な作り込みは作品への信頼性と安心感を与えてくれる。

 

【発売から1週間〜2週間】ゲームの世界観に触れて、リアルな世界の構造に想いを巡らせる

ストーリーが段々と核心へとつながっていく時期。具体的には「副次機能」と呼ばれるものを回収するところだ。

 

正直なところ、ストーリーは大体を忘れてしまっていた。そもそもプレイ直後から主人公・アーロイに付き添ってくれるヴァールも「あれ?」となって、プロローグ部分で出会う「サイレンス」という人物も「こいつ、キーマンだったよな」ぐらいのレベル。初見に近いような状態でも難なく進められるので、本作から入っても問題ない。

 

↑前作から登場している流浪人「サイレンス」

 

「難なく」というところは少し説明が必要だ。前のパートで説明したように、本作には膨大なクエストが用意されており、それぞれに小さな物語が絡み合っている。が、すべてを完全に理解して進むのは難しい。完全に理解して進もうとすると息苦しくなる。一方で、この世界の住人が様々な思いを抱えて、それぞれが人生を歩んでいると感じるようなスタイルでプレイすると実に味わい深い。

 

例えば、『Horizon Forbidden West』の世界には複数の部族がいて、多くは互いに歪み合っている。主人公のアーロイに敵意を剥き出しにする部族も少なくない。一方で、部族も一枚岩ではなく、個人ではアーロイを信頼してくれていたり、期待を寄せてくれたりして、世界が多層的なのだ。敵と味方がくっきりと分かれているのではなく、グレーが広がる感覚。そこにリアリティがあるのだ。だから、大人がプレイしても噛みごたえがある。部族間の争いは現実世界でも置き換えることもできて、単にゲームの世界の話ではないように思えてくる。大人が構えて貴重な時間を投げ打ってプレイできる耐久力があるのだ。眠る前のひと時に、週末の余暇に深い世界浸る。それは、苦いコーヒーを飲むような、味わい深いウイスキーを味わうような大人な趣味として向き合えるのが素晴らしい。

 

↑僕もプレイ中は、お酒とちょっとしたつまみを脇に置いて没頭する

 

【2週間〜3週間】あらためていつでも快感を感じられる、機械獣との戦闘に没頭

重いことを書いてしまったので、逆の話をしよう。『Horizon Forbidden West』は敵との戦闘が極めて軽快だ。機械獣と呼ばれる各地に生息する獣たちと戦う場面が数多くある。弱点を狙って爆発を誘発させたり、草の茂みから奇襲攻撃をしかけたり、上手に戦闘することで通常の何倍ものダメージを与えて数撃で倒せることができるのだ。静と動を使い分ける快感がある。

 

 

3週間もプレイしてくるとなるべくクレバーに倒していきたい気持ちが芽生えてくる。トラップを仕掛けたり、建築物を利用したり、ノウハウが貯まってくると攻撃のバリエーションも増えて純粋に楽しい。このあたりはアクションアドベンチャーなのだが、シミュレーションRPG的な趣もあると感じている。戦略好きにはもってこいだ。

 

↑敵をスタンさせることができ、戦闘で優位に立てる武器「雷のトラップキャスター」

 

【現在】未だ進捗度25%、まだまだ日常に溶け込む『Horizon Forbidden West』

すでにプレイ時間は40時間。そして、本作にはゲームの進捗度を示してくれる画面がある。現時点は25%。単純計算で100%にするには160時間ぐらい必要になる。

 

これをコストパフォーマンスが高いととるか、ボリューミーすぎて大変そうと思うかは人それぞれだが、ここまで語ってきたように、大人が向き合って過ごす時間としては極めて上質である点は変わらない。ゲームという垣根を取り払って、エンターテイメントという視点で見ても稀有なコンテンツである。僕としてはぜひおすすめしたい名作であると断言できるし、日常に取り入れやすいタイトルであるとも断言できる。

 

↑Horizonの世界に浸る夜は、まだまだ続きそうだ

 

 

愛すべき「PlayStation」のある暮らし

さて、本記事のメインテーマは終えたと言えるのだが、最後に僕の普段のプレイ環境とPlayStationグッズへの思いについて語らせてほしい。PlayStation 4でも十分に楽しみを得られるポイントに触れていくので、「こんなPlayStationとの触れ合いもあったか」と少しでも思ってもらえたら幸いだ。

 

僕は普段、FTP/TPSゲームをするときは有線のヘッドホンをしてゲーミングモニターでプレイしているが、画質と壮大さを重視するタイトルはリビングのメインテレビでソファに座ってプレイする。

↑仕事後にリビングでゆったり楽しませてもらっている

 

このとき、テレビとソファの距離が2m程度あるのでワイヤレスヘッドセットが必須。PSの純正ヘッドセットである「PULSE 3D ワイヤレスヘッドセット」はその名の通り、ワイヤレスに対応し、付け心地も軽くてリビングテレビでプレイする時の必需品となっている。出しっぱなしでもサマになるので、ゲームをやり切ってそのままテレビ横に置いておいても家族から文句が出ない。インテリアとしてヘッドセットが成立していると感じている。

 

ヘッドセットで得られるメリットはワイヤレスだけではない。当たり前のことなのだが、音の聞こえ方が全然違う。例えば、『Horizon Forbidden West』では雷鳴が空で響く轟音、機械獣が大地を駆け回る音といったダイナミックな音はボリュームを大きくして楽しむと映画に入り込んだような感覚になれる。一方で、同作では「フォーカス」と呼ばれるスキャナーのようなものを主人公が装着する。この装置はこめかみ部に取り付けて使うもので、スキャン時に独特の音が鳴る。これをヘッドセットで聞くとあたかも自分がフォーカスを使っているような感覚を持てる。簡単にいうと没入感が断然違う。このときぜひ有効にしておきたいのが「3Dオーディオ」だ。これはその名の通り、サウンドの立体化に寄与するもので、より没入感を高めてくれる。3Dオーディオでは「音が回り込むように聴こえる」と表現されるが、個人的な感覚では、「スピーカーが全方位に敷き詰められたように聴こえる」。それだけ密度が高い音を楽しめる。

 

あとは、仕事終わりの深夜にプレイするので、家族のことを考えてヘッドセットがあると普通に便利。仕事で疲れた身体で数時間プレイしても重くない、圧がキツくなくて快適という身体的なメリットも大きい。もうひとつだけ加えるなら、在宅勤務中に家族がいてイヤホンやヘッドホンが必要なときにも使えちゃうのが嬉しい。もちろんマイクもついているから、ファッション感覚で自分を演出するアイテムとしても「PULSE 3D ワイヤレスヘッドセット」は最高だ。

 

音の話が出たので、ヘッドセットではなくテレビとコントローラーでの音の話もさせてほしい。『Horizon Forbidden West』は音の使い方がとにかく素晴らしいのだ。例えば、主人公・アーロイは近接武器として槍を装備する。この槍の効果音やアーロイの声はPS5の手元のスピーカーからする。また、本作から登場した、空を滑空できる「シールドウイング」というアイテムは、滑空時の機械音が手元のスピーカーから鳴る。つまり、アーロイ周辺から出る音は手元のスピーカーから出て、機械獣や遠くの音はテレビから鳴るのだ。一人称はコントローラー、三人称はテレビという音の構造がゲームに立体感を与えてくれる。また昨年の大型アップデートで、テレビのスピーカーで3Dオーディオを出力することも可能になった。ヘッドセットでプレイするのもいいが、普通にプレイするのもいいのだ。逆に言うと、家族を気遣って無音でプレイしたり、極小音でプレイするのは避けたほうがいい。作品の醍醐味が失われてしまうから。

 

我が家は現在、大規模模様替え中だ。娘がまもなく高校生になり中学時代の参考書や備品を片付けたり、妻は自宅件作業場だったスペースを増やして別の部屋を借りて家の部屋のものが入れ替わっている。僕もそれに乗じて快適なスペースを模索している。このとき、PS5は単なるゲームハードを超えてインテリアとして認識している。造形が美しいPS5はリビングのモニュメントとしても最適で置くだけで映える。これまでは部屋全体を白とグレー基調に整えてきたが、モノが減ったのでワンポイントのアクセントとなるようビビッドな色に変更しようと画策中。ゲームがある生活だけでなく、「ゲームがインテリアとしてある生活」というのはまたリビングが変わって見える。

 

 

こんな形でアクセサリーごとに得られる体験がそれぞれ違うところがPlayStationの醍醐味だ。単に用意しましたではなくて、それぞれに意義が感じられる。先日発表になった「PS VR2」がここに加われば、視覚・聴覚・触覚がより高い次元で三位一体になることは想像にかたくない。

 

大ボリュームとなってしまった本記事、いかがだっただろうか。とにかく最後に言っておきたいのは、いま注目されているPlayStationタイトル…特に僕にとっては『Horizon Forbidden West』…は、今過ごしている毎日の楽しみになることはもちろん、リアルな世界では触れられない情報、感覚が得られるものであるということ。そして、その仮想世界の刺激が、現実世界の刺激となり普段は得られない角度の思考や発見にたどり着くということだ。

 

あらためて家のPlayStationを立ち上げて、今生きる暮らしをゲームの世界から拡張していってほしい。

 

撮影/松浦文生

(c)2022 Sony Interactive Entertainment Europe. Developed by Guerrilla. Horizon Forbidden West is a registered trademark or trademark of Sony Interactive Entertainment LLC.

(c)BANDAI NAMCO Entertainment Inc. / (c)2022 FromSoftware, Inc.

(c)2021 Sony Interactive Entertainment LLC. Created and developed by Naughty Dog LLC. アンチャーテッド および アンチャーテッド トレジャーハンターコレクション は、株式会社ソニー・インタラクティブエンタテインメントの商標です。

Gran Turismo(R) 7 (c)2022 Sony Interactive Entertainment Inc. Developed by Polyphony Digital Inc. “Polyphony Digital logo”, “Gran Turismo” and “GT” are registered trademarks of Sony Interactive Entertainment Inc. Manufacturers, cars, names, brands and associated imagery featured in this game in some cases include trademarks and/or copyrighted materials of their respective owners. Any depiction or recreation of real-world locations, entities, businesses, or organizations is not intended to be or imply any sponsorship or endorsement of this game by such party or parties. All rights reserved.

最新PlayStation作品への「期待と愛」を語る! 編集部によるゲームライフ座談会

今やゲームは生活の一部。スキマ時間にスマホゲームをプレイして、夜はじっくり据え置き機でゲーム……なんて人も多いのでは? 中でも、2022年にひときわ存在感を発揮しているのがPlayStationです。1月に発売された『アンチャーテッド トレジャーハンターコレクション』を皮切りに、『Horizon Forbidden West』『ELDEN RING』『グランツーリスモ7』『STRANGER OF PARADISE FINAL FANTASY ORIGIN』など2、3月に注目タイトルが目白押し!

 

そこで今回は、編集部のゲームユーザー3名が集まって期待のゲーム、PlayStationを軸にしたゲームライフについて話し合ってもらいました。

 

【座談会メンバー】

編集長・山田:初代PlayStationから歴代機を所有する「GetNavi web」編集長。PlayStation 5も購入済み。アクション、シューティングなど爽快感を味わえるゲームを好み、日々自宅でプレイにいそしんでいる。38歳。

 

編集部員・松永:友達に誘われ、オンラインアクションシューティング『Destiny』でPlayStation 4デビュー。好きなジャンルはFPS(一人称視点シューティング)。ゲーム以外でもNetflix、Amazon Prime Video、U-NEXTの視聴にPlayStation 4を活用している。28歳。

 

編集部員・小山:PlayStation、自作PCでゲーム三昧の日々を送るガジェット好き。ゲームが日常生活のルーティンに組み込まれており、夜は友達とボイスチャットをしながら遊んでいる。「DARK SOULS」シリーズなど自分の腕を磨くゲームが好き。27歳。

 

編集長・山田が『Horizon Forbidden West』で期待する、ゲームがもたらす「現実世界での見方の変化」

 

紹介タイトル1:『Horizon Forbidden West』

ソニー・インタラクティブエンタテインメント

対応ハード:PlayStation 5/PlayStation 4

発売中/オープンワールド・アクションアドベンチャー

1000年後の未来、アメリカ西部を舞台に描かれるオープンワールド・アクションアドベンチャー。機械獣に支配された地を旅するのは、女性主人公アーロイ。メインウェポンの弓、槍、グレネード、投擲武器などを駆使し、機械獣と戦いを繰り広げていく。水中フィールドが新たに加わったほか、高所への高速移動、上空からの滑空など探索の幅も広がっている。

 

 

山田:2022年のPlayStationは、スタートダッシュがすごいよね。僕は『Horizon Zero Dawn』の続編『Horizon Forbidden West』を予約済み(※取材は2月上旬に実施)。前作は、自分のペースで遊べるし、難易度がちょうど良いし、ボリュームもたっぷりあったので、トータルで2~300時間はプレイしたかな。

 

松永:かなりハマりましたね!

 

山田:とにかく映像美が素晴らしくて。機械獣が支配する世界で原始時代のような狩猟生活を送るんだけど、世界観に没入するあまり「自分がここで暮らしたらどうなるだろう」って妄想が膨らむんだよね。夜寝る時に「もしあの世界だったら俺、生き残れるかな」みたいに考えちゃう。

 

 

↑雄大な世界観の中、敵であり共存する仲間でもある機械獣を駆る

 

小山:火をおこすくらいならできるな、とか(笑)。

 

山田:そう。ゲームの世界と現実世界を重ねて、「このテクノロジーがあれば『Horizon』の世界を生きられそうだな」って考えたくなるんだよね。ゲームという枠組みを超えて、現実のモノの見方まで変わる。そういう想像のタネが散りばめられているところに、面白さがあるなと思った。この世界では文明が失われているんだけど、何が起きたのか謎を追うのも楽しくて。新作『Horizon Forbidden West』も世界観は一緒だけど、新しいフィールドを冒険できるのがすごく楽しみ。水中フィールドや高所でどんな操作ができるのか、今から期待してます。

 

小山:僕も前作をプレイしましたけど、すごく爽快感を味わえるんですよね。でっかい恐竜みたいな機械獣まで倒せるんです。「俺、こんなの倒せたんだ!」っていうワクワク感があって楽しかったです。

 

松永:アクションは、弓がメインですか?

 

小山:そうです。しかも、めちゃくちゃ操作感が良いんですよ。

 

山田:敵の弱点を狙わないと、うまく倒せないのも面白いよね。隠れながら攻撃するようなステルスアクションっぽいところもあって。

 

小山:『ワンダと巨像』みたいに「これどうやって倒すんだろう……。あ、ここを狙うのか!」と攻略法を見つけ出す楽しさがありますよね。

 

山田:PlayStation 5だと、トリガーをどれくらい引くかによって弓の引き絞り方も変わりそう。指先で、弓を射る緊張感を味わうのが楽しみだね。

 

松永:私は前作をプレイしてないんですけど、女性主人公がすごく魅力的ですね。個人的には動物が好きなので、機械獣と仲良くなりたいです(笑)。

 

山田:味方にすれば、機械獣に乗ったり一緒に戦ったりできるよ。

 

松永:え、最高すぎます……! 私もプレイしたくなりました!

 

山田のおすすめポイント:「もしも自分がこの世界にいたら……」と想像するのが楽しい!

『Horizon Forbidden West』では、新たに水中フィールドが登場。冒険中に手に入るアイテム「潜水マスク」を入手すれば、没入感たっぷりの水中を存分に動き回れます。日常では訪れられない世界の中にいる自分を想像すれば、広大な世界観の楽しみを何倍にも味わえるでしょう。

 

 

数学のように美しい解法を導き出す達成感を求めて――編集部員・小山の注目タイトル『ELDEN RING』

 

紹介タイトル2:『ELDEN RING』

フロム・ソフトウェア

対応ハード:PlayStation 5/PlayStation 4

発売中/アクションアドベンチャー

『Bloodborne』、『SEKIRO』など高難度ゲームで知られるフロム・ソフトウェアの最新作。オープンなフィールドと巨大ダンジョンがシームレスにつながる世界で、ジャンプアクションを駆使した自由度の高い探索を行うことができる。剣戟による近接戦闘だけでなく、魔法や弓などの遠距離攻撃、ステルスアクション、召喚した霊体との共闘など、戦略的なバトルが待ち受ける。

 

 

小山:僕が期待しているのは、『ELDEN RING』ですね。フロム・ソフトウェアのゲームは「難しそう」って言われますけど、その難しさが面白いんです。一般的なゲームは、難易度を上げなければ、それなりのプレイ時間でクリアできちゃうんですよね。でも、こういった高難度ゲームは、ザコ敵からボスまでひとつひとつ丁寧に咀嚼しないと先に進めません。敵が強すぎるので、油断すると最初の敵にやられることも。だから、つい夢中になってプレイしちゃうんです。で、終わってみると、最初に苦戦した敵を軽くいなしてる自分がいるんですよ。

 

山田:気づかないうちに成長してるわけだ。

 

小山:そうなんです。「俺、一皮むけたなぁ」と感じる時が一番幸せですね(笑)。実生活では、目に見えて自分の成長を感じることってなかなかありませんよね。でも、このゲームでは成長がはっきりわかる。だからこそ、達成感がひときわ強く感じられるんです。しかも今回の『ELDEN RING』は、オープンなフィールドになっていて。これまではある程度進む道筋が決まっていましたけど、今回は自由度がグッと高くなっています。そうなると、最初に超強い敵と出くわす可能性もある。より一層難易度を引き上げてくれるんじゃないかと期待しています。

 

↑独自かつ広大なフィールドを、オープンワールドで楽しめる

 

山田:小山くんはクリアする快感を味わうためにプレイしてるけど、僕の目的は“観る”ために『ELDEN RING』をプレイすると思う。自分でプレイしておくと、上手な人の実況プレイを観た時に何が楽しいのか、どこがうまいのかがよくわかるんだよね。スポーツだって、ルールや戦術を知ってから観ると楽しいでしょう? 同じように、ゲームもあらかじめ共通言語を理解しておくと、プレイ動画を観た時の面白さも変わるんだよね。フロム・ソフトウェアのタイトルはそういう楽しみ方もできるのが新しいなと思う。

 

小山:自分ではクリアできなくても、実況プレイを観ながら一緒に達成感を味わったり、実況者と同じようにハラハラしたりできるわけですね。それは面白いかも。

 

松永:私もちょっと挑戦してみたいかも。でも、短気なのでコントローラーを壊しそう(笑)。初心者はどんなことに注意すればいいですか?

 

小山:死ぬのを恐れないことですね。とにかくトライしてみないとわからないので。

 

松永:どんどん死んで、やり方を覚えていくわけですね。

 

小山:死にまくって、「何がダメだったんだろう」って考え抜いてリトライする。しかも、ゴリ押しで勝つんじゃなくて、敵の特性を理解したうえでしっかり避ける、きっちり攻撃をはじき返して勝つのが気持ちいいんです。“早く”ではなく“きれいに”勝ちたいんですよね。

 

山田:数学みたいなところがあるよね(笑)。

 

小山:そうなんです。ゴリ押しでも解けるかもしれないけど、やっぱりきれいな解法を導き出したい。ある程度の正解はあるんですけど、タイムアタック勢の動画を観ていると、「え、どうやって倒したの!?」みたいなこともあって、それを観るのも楽しいんです。世界観も作り込まれているので、解説動画を観るのも楽しくて。システム、ストーリーどちらもスルメみたいな楽しさのあるゲームだと思います。

 

小山のおすすめポイント:バトルを通して、自分の成長を実感できる!

『ELDEN RING』では、キャラクター選択から武器、アビリティまでたくさんの選択肢を選びながらバトルを楽しめます。自分のプレイスタイルに合った選択から戦略立て、瞬間の判断まで全て一筋縄ではいきません。知恵を絞り、勇気ある選択を積み重ねた先にある勝利は、人間としての成長すら感じさせるほど…!

 

 

編集部員・松永が初挑戦したい! 注目タイトル『STRANGER OF PARADISE FINAL FANTASY ORIGIN』

 

紹介タイトル3:『STRANGER OF PARADISE FINAL FANTASY ORIGIN』

スクウェア・エニックス

対応ハード:PlayStation 5/PlayStation 4

3月18日発売/アクションアドベンチャー

スクウェア・エニックスと「仁王」シリーズを手掛けるTeam NINJA(コーエーテクモゲームス)が共同開発する本格アクションアドベンチャー。主人公ジャックは、のちに『FINAL FANTASY』の強敵ガーランドとなる人物。彼はなぜ闇に堕ちたのか、初代『FINAL FANTASY』の世界観を下敷きにした物語が綴られる。最大で3人での協力プレイにも対応している。

 

 

山田:初代『FINAL FANTASY』の世界観をモチーフにしつつ、高難度アクションを取り入れた『STRANGER OF PARADISE FINAL FANTASY ORIGIN』も気になるよね。

 

松永:実は私、「FINAL FANTASY」シリーズにはノータッチで生きてきたんです。もちろん存在は知ってますけど、毎回「やってみようかな」と悩んでいるうちに乗り遅れる(笑)。気づいたら『FINAL FANTASY XV』まで来ちゃって、もう入り込めなくなってしまって。

 

山田:ストーリーは独立してるから、どこからプレイしてもいいと思うけどね。

 

小山:でも、これだけシリーズが続いていると、どれからやっていいのか悩む気持ちもわかるかも。

 

松永:やっぱり初代から始めたほうがいいのかな、みたいな(笑)。

 

 

山田:いや、初代『FINAL FANTASY』からひとつずつプレイしていくのはさすがに大変でしょう。そういう意味でも、『STRANGER OF PARADISE FINAL FANTASY ORIGIN』は初代の世界観をベースにした新シリーズだから、入りやすいと言えば入りやすいかも。しかも松永さんは、アクション系が好きなんでしょう? これはアクションアドベンチャー、しかも「仁王」シリーズを作ったTeam NINJAと共同開発した高難度アクションだから、松永さんに向いてそう。

 

小山:え、Team NINJAが関わってるんですか!? 初代『FINAL FANTASY』の世界観×Team NINJAって、どんなゲームになるんだろう……。

 

松永:急にテンションが上がりましたね(笑)。

 

小山:僕、『仁王2』もめっちゃ好きだったんですよ。『FINAL FANTASY』好きも高難度ゲーム好きも、どっちにも刺さりそう。俄然楽しみになりました!

 

山田:僕は、世界観のほうに興味があるかな。「FINAL FANTASY」で育ってきたから、時々無性に『FINAL FANTASY VI』とか『FFVII』の動画を観たくなるんだよね。今回の『STRANGER OF PARADISE FINAL FANTASY ORIGIN』も、「FINAL FANTASY」シリーズ直撃世代は絶対刺さるはず。

 

松永:へー! 私、他のプレイヤーのプレイから作品の動画を観るのも好きなので、PlayStationでシェアされた動画を観たりして楽しめそうです。そこから「FINAL FANTASY」シリーズを知っていくことが出来そうです。

 

山田:うん、そういう良いサイクルが生まれるゲームだと思う。

 

松永:私も始めたくなりました。このタイトルで「FINAL FANTASY」デビュー確定ですね!

 

松永のおすすめポイント:シリーズ初心者でも入りやすく楽しみやすいアクション要素

RPG大作である「FINAL FANTASY」シリーズは、個人的に「これから新しくプレイするのは……」とハードルを感じていましたが、今作は完全新作のアクションゲームとのことで、がぜん興味が出ました! 自分に合った難易度を設定できるので、人気のダーク戦国アクション「仁王」シリーズを楽しむような玄人の方から、私のような初心者まで幅広いユーザーに受けそうですね。

 

 

みんなと同じ時期にプレイすると、ゲームを介したコミュニケーションもさらに深まる!

 

山田:こうして見ると、年明けから3月にかけてビッグタイトルの猛ラッシュだよね。

 

小山:僕はPCでゲームをプレイすることが多いんですけど、それだと世の中の波に乗り遅れちゃうんですよね。友達もPlayStation派だから、みんなが盛り上がってる時に入れない、みたいな。今回はPlayStationでプレイして、より多くの人と盛り上がりを共有したいです。

 

山田:みんなと同じタイミングでプレイすると、コミュニケーションも深まるよね。特に『BABYLON’S FALL』みたいなオンライン専用RPGって、途中からだと入りにくいじゃない? ローンチと同時に始めると、まだいろんなお作法が固まってないカオスな状況を整えていく面白さも味わえそう。

 

松永:ゲームの楽しみ方って、多様化してますよね。ひとりでプレイするのも楽しいですけど、オンライン上のフレンドと戦うのも、リアルな友達と週末の夜にお酒を飲んでおしゃべりしながら遊ぶのも面白くて。この前は、小学生のグループが「じゃあ、今日6時に『フォートナイト』で!」って別れていくのを目撃して、「ああ、そういう時代か」って思いました(笑)。

 

 

小山:放課後、空き地に集まるみたいな感覚ですよね(笑)。僕も似たような感じですよ。その日ヒマな友達同士でオンライン上に集まって、「今日はこの3人か」みたいな感じでゲームを始める。学生時代の友達もいますし、友達の友達みたいに一度もリアルで会ったことがない人も。僕の友達なんて、マッチングアプリで知り合った女の子とオンラインゲームをしているとか。実際に会う前に、ゲームを通して人間性を把握するそうです(笑)。

 

山田:ゲームを介すると、普段出会わないような人と話せるのも面白いよね。僕も、中3の子とよくゲームしてる(笑)。僕はそろそろ40歳だから、若い人が何を考えているか、どういう感性なのか、肌で感じる機会がなかなかなくて。若者のエネルギーを感じたり、彼らの間で何が流行っているのか聞いたりするのは、仕事にも役立ってる。

 

小山:PlayStationだと、パーティーを組んだりボイスチャットをしたりするのも手軽ですよね。

 

山田:と言いつつ、ずっと一緒にプレイしている人だと会話もなくなるけどね(笑)。最初の30分は世間話をして、あとは黙々とゲーム。それでも、勝つという同じ目的でプレイしてるから、全然気づまりじゃない。そういうコミュニケーションもアリだよね。

 

小山:ソロプレイでも『ELDEN RING』みたいな難しいゲームだと、自分がどこまで進んだか友達と共有する楽しさもあるんですよね。「お前、あの敵まだ倒してないの?」「え、あそこを右に行ったんだ」みたいな話で盛り上がれるのも、ゲームの面白さだと思います。

 

山田:楽しみ方の幅が、どんどん広がっているよね。アラフォーとなると仕事の時間と家族の時間に挟まれて、プレイ時間は減ってしまうもの。でも、ビジネスで使えるヒントがあるとか、最先端のエンターテイメントを味わえるとか、プレイする位置付けが明確になると自然とコントローラーを握るようになる。で、実際プレイすると、最初の動機なんて忘れて熱中してしまう(笑)。「続きを遊びたいから、効率的に仕事を終わらせよう」って気にもなる。2、3月は新作ラッシュなので、絶対にハマるタイトルが見つかるはずだよね。

 

松永:目移りするほどです。私はまず『アンチャーテッド トレジャーハンターコレクション』を始めて、3月になったら『STRANGER OF PARADISE FINAL FANTASY ORIGIN』にトライします!

 

今後の注目タイトルを一挙に紹介!

 

紹介タイトル4:『アンチャーテッド トレジャーハンターコレクション』

ソニー・インタラクティブエンタテインメント

対応ハード:PlayStation 5

発売中/アクションアドベンチャー

アクション映画さながらの体験ができる『アンチャーテッド 海賊王と最後の秘宝』と『アンチャーテッド 古代神の秘宝』をPlayStation 5向けにリマスター。グラフィックがさらに美しくなっただけでなく、DualSenseワイヤレスコントローラーによって、四輪駆動車がオフロードを走る感覚、ロープアクションの抵抗などをリアルに伝えてくれる。

 

編集長山田のおすすめポイント:映像だけでなく、体験も別モノ! 思わず体が動く臨場感に感動!!

↑2時間の映画を観ているような映像美と臨場感が今作の魅力。ゲーム体験を映画的に味わうというPlayStationならではの体験ができる。さらに、同シリーズの実写映画も公開されているから、ゲームの世界観を現実でも堪能できるというデジタルとリアルの垣根を超えている点も注目

 

 

紹介タイトル5:『グランツーリスモ7』

ソニー・インタラクティブエンタテインメント

対応ハード:PlayStation 5/PlayStation 4

3月4日発売/リアルドライビングシミュレーター

25年もの歴史を誇る「グランツーリスモ」シリーズの集大成。クラシックカーからスーパーカーまで420種類以上のクルマを収録し、90種類以上のコースをドライブできる。「GTキャンペーンモード」では、車両の購入や売却、チューニング、レースを繰り返して、シングルキャンペーンを進めていく。他にもさまざまなモードで、自分だけのカーライフを満喫できる。

 

編集部・松永のおすすめポイント:湾曲モニターでプレイしたら、実際に運転している感覚になれそう!

↑「グランツーリスモ」最新作は、さらにリアルなレース体験を得られる仕様に! 湾曲モニターでプレイすることで、その没入感はさらに増すかもしれない。ゲームタイトルがデバイスまで入れ替えたくなる気持ちさせてくれる稀有な作品だ

 

 

 

紹介タイトル6:『BABYLON’S FALL』

スクウェア・エニックス

対応ハード:PlayStation 5/PlayStation 4

3月3日発売/アクションアドベンチャー

スクウェア・エニックスとプラチナゲームズが贈る、オンライン専用アクションRPG。最大4種の武器の組み合わせで得られる爽快なハック&スラッシュと、最大4人のオンラインマルチプレイによって無限の戦略を提供する。発売後も定期的なアップデートが予定されており、一度購入すれば、追加されるゲームモードは追加料金なしでプレイできる。

 

編集部・小山のおすすめポイント:発売と同時に始めて極めたくなる!

↑武器の組み合わせやマルチオンラインプレイなど、アクションをやりこみたいユーザーにはたまらない設計

 

 

撮影/松浦文生

(c)2022 Sony Interactive Entertainment Europe. Developed by Guerrilla. Horizon Forbidden West is a registered trademark or trademark of Sony Interactive Entertainment LLC.

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LOGO ILLUSTRATION:(c)2021 YOSHITAKA AMANO

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Gran Turismo(R) 7 (c)Sony Interactive Entertainment Inc. Developed by Polyphony Digital Inc. “Polyphony Digital logo”, “Gran Turismo” and “GT” are registered trademarks of Sony Interactive Entertainment Inc. Manufacturers, cars, names, brands and associated imagery featured in this game in some cases include trademarks and/or copyrighted materials of their respective owners. Any depiction or recreation of real-world locations, entities, businesses, or organizations is not intended to be or imply any sponsorship or endorsement of this game by such party or parties. All rights reserved.

(c) 2022 SQUARE ENIX CO., LTD. All Rights Reserved. Developed by PlatinumGames Inc.

ドラクエやパワプロも!! PS4ユーザー必見の「超お得セール」を都丸紗也華さんと振り返る

特に厳しい暑さが続く今年の夏、外に出かけるのが億劫で、夏休みやお盆休みはクーラーのきいた涼しい部屋でゲーム三昧……という人も多いのではないでしょうか。そんな予定を立てている人に朗報です!! 現在、PlayStation Store(以下PS Store)にて、主にPlayStation 4(以下、PS4)向けのタイトルが最大90%オフで購入できる超お得なセール「SUMMER SALE 2018」が実施中(~8月15日まで)。本稿ではアンバサダーの都丸紗也華さんにご登場いただきつつ、注目タイトルをチェックしていきます!

↑PSストアの「SUMMER SALE 2018」のアンバサダーに就任した、タレントの都丸紗也華さん。夏らしく、爽やかな浴衣姿で編集部にお越しいただきました。感激!

 

注目7タイトルをチェック! ドラクエやパワプロ2018も

「SUMMER SALE 2018」では、昨年や今年に発売されたばかりの人気タイトルを含む200タイトル以上が対象となっています。なかには、同セール史上最大となる90%オフのタイトルも! それでは特に注目のタイトルを見ていきましょう!

 

「実況パワフルプロ野球2018」
通常販売価格8618円→4980円(42%オフ

 

「ドラゴンクエストXI 過ぎ去りし時を求めて」
通常販売価格9698円→4849円(50%オフ

 

「Detroit: Become Human」
通常販売価格7452円→4619円(最大38%オフ※PlayStation Plus未加入者は通常販売価格の33%オフ)

 

「グランド・セフト・オートV」
通常販売価格7193円→2373円(67%オフ

 

「デビル メイ クライ 4 スペシャルエディション」
通常販売価格2990円→1943円(35%オフ

 

「NAtURAL DOCtRINE」
通常販売価格6800円→680円(最大90%オフ※PlayStation Plus未加入者は通常販売価格の80%オフ)

 

「チャリ走VR」
通常販売価格980円→98円(最大90%オフ※PlayStation Plus未加入者は通常販売価格の80%オフ)

 

上から3作は特に人気で、現在の売上トップ3とのこと。注目作が軒並み安くなっているので、これはサイフのヒモがゆるくなってしまいそうです。「チャリ走VR」にいたってはまさかの2桁!! もはや缶ジュース感覚で買えてしまいますね……。このほか、対象タイトルは公式サイトでご確認ください。

↑都丸さんはオープンワールド系のゲームに興味があるそうで、「グランド・セフト・オートV」が気になっているご様子

 

都丸さんとゲーム対決!! といってもPS4ではなく――

セールの紹介をしていただいたあと、せっかく都丸さんに来ていただいたということで、ゲーム対決をすることに。さてさて、格闘ゲーム? FPS? と思っていたら、まさかのPS4のゲームではく「投扇興」?! 投扇興は、文字通り扇(扇子)を台に乗った的に投げるゲームで、今回はざっくり「的を倒したほうが勝ち!」というルールで行いました。編集部側が勝利すると、なんと扇子に都丸さんがサインを入れてくれるというではありませんか! これは負けられません。

↑的から少し離れ、扇子を投げます。「そんなの簡単じゃん!」と思われるかもしれませんが、これが意外と難しいのです

 

↑扇子が途中でくるっと回ってしまい、思ったところにいきません。というか、絶妙に的を避けていくような……

 

簡単そうに見えますが、これが存外難しく、お互いに外し続けて完全に泥試合化。「これ、終わらないんじゃ……」という微妙な空気が会議室に流れはじめたころ、後攻の都丸さんが4投目にして見事、的を倒して決着。当編集部に来ていただくまでに何か所かで同様の対決をしたそうですが、なんと、編集部側が負けたのは初なんだとか。

↑対決に敗れて本気でうなだれる編集部員・K。それを見かねてか、最終的には都丸さんのご厚意でサインをいただくことができました。ありがとうございます!

 

そもそも何で扇子? 池袋には「チャンスボード」が出現中

そもそもなぜ扇子を使ったゲームで対決したのかというと、実はセール期間中にPS4の対象タイトルを購入した方から抽選で20名に、オリジナルの扇子がプレゼントされるキャンペーンを実施中なのだそう。

↑セールが最大90%オフであることにちなみ、「夏の暑さも90%オフに」という思いから、デカデカと「MAX90%」の文字がデザインされています。このストレートさが清々しい! ※プレゼントキャンペーンの扇子には都丸さんのサインはありません(編集部注)

 

さらに、8月5日(日)までの期間、JR東日本 池袋駅の改札外オレンジロード付近に、このオリジナル扇子を入手できる「PS Store SUMMER SALE 2018 オリジナル扇子ゲットチャンスボード」が出現中! お近くを通りがかった際はチェックしてみてください。

↑扇子が一面に並ぶさまは実に涼しげですね。配布は1日143個限定で、1人1枚まで

 

「SUMMER SALE 2018」は8月15日まで開催中。公式サイトでは随時、対象タイトルが追加されているようなので、要チェックです! シンプルにかなりお得なセールなので、この機会に気になるタイトル一気買い、というのもアリですよ。