ホテルと水族館をオープンすると発表した「レゴランド・ジャパン」がまたもやメッタ切り状態!?

「レゴランド ジャパン(以下、レゴランド)」の運営会社が、レゴランド近くに建設中のホテルと水族館を来年夏までに開業することを発表。これにSNSでは辛口な意見が相次いだ。

出典画像:「レゴランド・ジャパン」公式サイトより出典画像:「レゴランド・ジャパン」公式サイトより

 

批判を浴びながらも目標利用者は達成ペース!

レゴランドは2017年4月1日にグランドオープンしたテーマパーク。子どもから絶大な人気を誇るブロック「レゴ」の世界観をテーマにしたアトラクションやショーを楽しむことができる施設なのだが、おとな1人の通常価格が6900円、こどもは5300円という少々お高めな入場料や、閉園時間が遅い日でも19時と早めなことなどへの批判が上がっていた。これを受け、レゴランドでは事前購入者向けの割引パスポートを販売。入場日より7日以上前に購入すれば、おとなは6200円、こどもは4700円で入園でき、家族で購入すればよりお得に入園できる。

 

様々な批判は上がっているものの、9月18日には累計来場者数が100万人を突破。レゴランドのオープンは今年4月なので、開業半年を前に初年度の目標である「200万人」の5割を達成したことになる。「これから寒くなるのに来場者数が伸びるのか?」という疑問の声も上がっているが、11月16日からは61万個以上のレゴブロックで作られたツリーが登場したりと気合の入ったクリスマスイベントが開催されるため、達成の可能性は十分にありそう。

 

レゴランドの新たな施設に心配の声

2018年にレゴランド近くに新設されるのは、「SEA LIFE(シーライフ)」という水族館と「レゴランド・ホテル」。レゴランドとセットで宿泊や入場が割安になる料金を導入する予定だ。

 

ところが、レゴランドがある名古屋市には「名古屋港水族館」が存在していることから、「かなりオリジナル性出さないと厳しそうだけど大丈夫?」「レゴでできた魚とかの方がお客さん来るんじゃない? どうなるか分かんないけど心配」との声が。

 

さらに、レゴランドの近隣にある「メイカーズ・ピア」という商業施設では、開業5カ月で4店舗が撤退。レゴランドの客が流れてくることを想定していたものの、思ったより客足が伸びないことなどが撤退の理由なんだそう。このことも踏まえ、「水族館とホテル作って一気に共倒れみたいなことが起こらなきゃいいけど…」という声も上がっている。

 

マイナスの意見ばかりが目立つが、中には「行けばめっちゃ楽しいからホテルができたら絶対泊まりたい」「水族館だってレゴならではの良さがあるはず!」と期待を膨らませる人も。レゴ好きのワクワク感を裏切らないようなホテル、水族館が出来ることを願い、来年のオープンを待とう。