台数限定で争奪戦必至! 初代PSのカラーをまとった「PlayStation 30周年アニバーサリー コレクション」

ソニー・インタラクティブエンタテインメント(SIE)は、PlayStation発売の30周年を記念する「PlayStation 30周年アニバーサリー コレクション」を11月21日に台数限定発売します。予約受付は9月30日AM10:00より、日本国内のPlayStation取り扱い店およびECサイトにて開始。予約数が販売予定台数を上回った場合は、抽選販売となります。

 

記事のポイント

1994年に発売された初代PlayStationのグレーカラーを採用したデザインは、ファンでなくても欲しくなってしまいそうなほど胸がキュンとなる仕上がり。いずれも台数限定なため抽選販売になることはほぼ確実なので、ダメ元で予約申し込みをすることをオススメします。

 

ラインナップは「PlayStation 5 Pro 30周年アニバーサリー リミテッドエディション 特別セット」、「PlayStation 5 デジタル・エディション 30周年アニバーサリー リミテッドエディション 特別セット」、「PlayStation Portal リモートプレーヤー 30周年アニバーサリー リミテッドエディション(単品)」、「DualSense Edge ワイヤレスコントローラー 30周年アニバーサリー リミテッドエディション(単品)」、「DualSense ワイヤレスコントローラー 30周年アニバーサリー リミテッドエディション(単品)」の5製品で、いずれも初代PlayStationを彷彿とさせるグレーのカラーやロゴがあしらわれているのが特徴です。

PlayStation 30周年アニバーサリー コレクションのラインナップ

 

なかでも注目は、「PlayStation 5 Pro 30周年アニバーサリー リミテッドエディション 特別セット」。初代PlayStationの発売日にちなみ、全世界で1万2300台限定での販売を予定しており、それぞれの本体には異なるシリアルナンバーが刻印されるとのこと。予約にもソニーアカウントを連携させる必要があり、9月30日AM10:00よりPlayStation.com上にあるフォームから応募する形となります。

「PlayStation 5 Pro 30周年アニバーサリー リミテッドエディション 特別セット」

 

セットの内容は、限定仕様のPS5 Proに加え、同じく限定仕様のDualSense ワイヤレスコントローラー、DualSense Edge ワイヤレスコントローラー、DualSense充電スタンド、ディスクドライブ用本体カバー(ディスクドライブは別売り)を同梱。限定仕様の縦置きスタンドと、以下の特別なコレクターズアイテムも含まれます。

・PlayStation コントローラ コネクターカバー
・PlayStation Shapes(△◯✕▢)結束バンド ×4
・PlayStation ステッカー
・PlayStation 限定ポスター(30種類のデザインからひとつ)
・PlayStation ペーパークリップ

 

PlayStation 5 デジタル・エディション 30周年アニバーサリー リミテッドエディション 特別セット

 

PlayStation Portal リモートプレーヤー 30周年アニバーサリー リミテッドエディション(単品)

 

DualSense Edge ワイヤレスコントローラー 30周年アニバーサリー リミテッドエディション(単品)

 

DualSense ワイヤレスコントローラー 30周年アニバーサリー リミテッドエディション(単品)

 

価格などの詳細はまだ発表されていませんが、争奪戦になること必至のラインナップだけに、いまからカレンダーに予約開始の日程を登録しておいたほうがよさそうです。

 

SIE
「PlayStation 30周年アニバーサリー コレクション」
2024年11月21日発売/9月30日AM10:00予約開始

 

PS5、ついにDiscordボイスチャットに対応! システムソフトウェアのベータ版が配信

ソニー・インタラクティブエンタテインメント(SIE)は2月2日に配信開始したPlayStation 5(PS5)システムソフトウェアのベータ版で、ユーザーから要望の多かったDiscordボイスチャットに対応したことを発表しました。

Image:SIE

 

すでにPlayStation Network(PSN)のオンラインステータスとDiscordの連携は実現していましたが、新たにPS5からDiscordボイスチャットに参加し、他のプラットフォームにいる友達と簡単にチャットが可能となりました。

 

このベータ版は日本、米国、カナダ、英国、ドイツ、フランスの一部の参加者を対象としており、使うにはこちらから登録した上で選ばれることが必須です。参加に選ばれた方は、システムソフトウェアがダウンロード可能になった時点でメールによる連絡がもらえます。

 

ベータ期間中は、まずPSNとDiscordのアカウントをリンク。その後は、モバイル機器やデスクトップ版のDiscordアプリからボイスチャットをPS5に転送することができます。詳しいやり方は、Discordの公式サイトで説明されています

 

つまりPS5でDiscordチャットをしたい場合は、毎回モバイル機器など別のデバイスで会話に参加し、それを転送する手間がかかるわけです。すでにXboxではゲーム機から直接チャットに参加できるようになっており、ソニーもいずれ同じアップデートをすると期待したいところです。

 

ほかのソーシャル機能としては、フレンドのプロフィール画面から直接シェアスクリーンをリクエスト/自分の画面をシェア可能になったり、パーティーから直接ゲームに参加できたり、[このゲームをプレイしたフレンド]タイルなどが追加されました。

 

また、1440p解像度のVRR(可変リフレッシュレート)にも対応。VRRとは、ゲーム機が出力する映像とテレビが表示するリフレッシュレートを一致させ、表示がカクついたり映像がずれるのを防ぐ機能のこと。PS5は昨年4月にVRR対応、9月に1440p対応しましたが、これら2つは連動していませんでした。

Image:SIE

 

さらにPS4セーブデータをPS5に移行するツールや、2台のPS5間で簡単にデータ転送できる機能も追加されます。

Image:SIE

 

これらベータ版の機能すべてが正式リリース版のシステムソフトウェアに実装されるとは限りませんが、今後PS5はますます便利となっていきそうです。

 

Source:PlayStation.blog

「PS Plusコレクション」が5月に終了! 『Bloodborne』や『アンチャーテッド』など名作18本をゲットしておこう

ソニー・インタラクティブエンタテインメント(SIE)は1日(現地時間)、ゲーム定額サービスPlayStation Plus加入者向けの特典「PS Plusコレクション」を、5月9日に提供を終了することを海外版ブログで発表しました。

Image:SIE

 

この「PS Plusコレクション」は2020年9月から、PlayStation 5を所有している加入者向けに提供されていたサービスです。現在PS Plusには料金別に3つのプランがありますが、最も安い「エッセンシャル」含めて全てのプランで利用できます。

 

その内容は、PS4世代を代表する名作ゲームの詰め合わせです。日本向けには『アンチャーテッド海賊王と最後の秘宝』や『Bloodborne』、『Fallout 4』や『The Last of Us Remastered』など18作品がラインアップされています。他のタイトルについては、こちらでご確認ください

 

まだライブラリに追加していない方も、5月9日までは間に合います。一度アカウントに登録されてしまえば、PS Plusに加入している限り、引き続きプレイやダウンロードは可能です。

 

SIEは今後も、PS Plusの「今月のフリープレイ」(全プランで利用可能)と「ゲームカタログ」(上位プランのエクストラ/プレミアムのみ)を拡充していく予定だと述べています。

 

PS PlusコレクションはPS4向けゲームではありますが、どれもやり応えのあるものばかり。今のうちにライブラリに追加しておき、時間があるときに遊べるようにしておくことをお勧めします。

 

Source:PlayStation.blog

PS5の品不足がついに解消、お店で買いやすく! ソニーが公式に声明を発表

ソニーは30日(現地時間)、PlayStation 5(以下PS5)の品不足がようやく解消し、世界中のお店で入手しやすくなったことを公式に確認しました。

↑Image:SIE

 

公式ブログPlayStation.Blogにて、SIE(ソニー・インタラクティブエンタテインメント)のブランド / ハードウェア / ペリフェラル ヴァイス・プレジデントのイザベラ・トマティス氏は「ついに、PS5のご購入を検討されている皆さんが、世界中のPlayStation 取扱店でより簡単にPS5をお求めいただけるようになりました」との声明を出しています。

 

この発言は、今月初めに世界最大のデジタル見本市CES 2023にて、SIEトップのジム・ライアンCEOが「今後は世界中のストアでPS5を見つけるのがはるかに簡単になります」と語ったことを受けてのものです。ライアン氏はPS5の世界累計販売台数が3000万台を突破したと発表するとともに、昨年末にPS5の供給状況は改善したことを明らかにしていました

 

トマティス氏は海外版サイトで「米国、英国、フランス、ドイツ、オランダ、ベルギー、ルクセンブルグのユーザーの皆様は、direct.playstation.comをご覧いただき、PS5本体やゲーム、アクセサリーを直接ご購入ください」と述べています。日本の公式直販サイトではPS5本体を購入できませんが、大手家電量販店などで在庫を見かけやすくなった印象があります。

 

そんな嬉しいニュースと合わせて、ソニーは新CMの「Live from PS5」も公開しています。注目タイトルをライブ中継ニュース風に紹介したもので、「Marvel’s Spider-Man 2」はスパイダーマン達が悪党を一網打尽にする、「ファイナルファンタジーXVI」は召喚獣バトルが特撮映画風に繰り広げられ、「ゴッド・オブ・ウォー ラグナロク」のクレイトス親子がソリで疾走するという具合です。

 

今年は「アサシン クリード ミラージュ」や「ホグワーツ・レガシー」、『ストリートファイター6」などの新作タイトルも控えており、PS5を欲しい人すべてが入手できるよう期待したいところです。

 

Source:PlayStation.blog

PS VR2の先行予約開始! 購入条件にご注意を

ソニー・インタラクティブエンタテインメント(SIE)は次世代VRヘッドセット「PlayStation VR2 “Horizon Call of the Mountain” 同梱版(以下、PS VR2)」の先行予約応募の受付を開始しました。

↑ソニーより

 

PS VR2は4K解像度/HDRディスプレイや110度の視野角、90/120Hzのフレームレートを実現した、次世代のVRヘッドセット。コントローラーには新型モデル「PlayStation VR2 Senseコントローラー」が採用され、フォービエイテッド・レンダリング(プレイヤーの中心視野ほど高解像度になり、視野の外側に行くに従い低解像度で描画する手法)などの新機能も搭載されています。

 

PS VR2は2023年2月22日に7万4980円(税込)で発売されます。なお今回の応募販売では、応募数が販売予定台数を超えた場合は抽選となります。また、以下のような販売条件がもうけられています。

1.日本のソニーアカウントを持っていること

2.応募するソニーアカウントでサインインしたPS5またはPS4で2021年11月1日から2022年10月31日までの期間に20時間以上のゲームプレイがあること

3.応募するソニーアカウントがMy Sony IDとサインインID共通化されていること(2022年1月19日以降にMy Sony IDを新規登録された方はすでに共通化されています)

 

PS VR2の応募はこちらの公式ページから、2022年11月27日(日)午後11時59分まで受け付けています。当選結果は、2023年1月10日(火)から1月末までにかけて段階的に連絡される予定です。購入手続きはオンラインのソニーストアのみとなり、クレジットカードでの支払いのみが利用可能です。

 

Source: ソニー

toio×リアル脱出ゲーム、異色のコラボ公演! toioとともに謎を解く「机の上の魔王城からの脱出」10月13日より開催

ソニー・インタラクティブエンタテインメント(SIE)は、謎解きイベント「リアル脱出ゲーム」を企画運営するSCRAPと協業し、キューブ型ロボットトイ「toio(トイオ)」を活用した、新作リアル脱出ゲーム「机の上の魔王城からの脱出」を、10月13日から東京ミステリーサーカスで開催します。

 

今回開催となる同公演は、プレイヤーが、机の上のおもちゃの世界に閉じ込められてしまうという設定。城にいる魔王が閉じ込めた人間をおもちゃに変えてしまうということを知り、プレイヤーたちはその世界で出会ったおもちゃたちと協力して、謎や試練を乗り越え魔王を討伐し、脱出を目指すというストーリーです。

 

toioは、紙に埋め込まれた「目に見えない位置情報」を読み取れることが特徴の小さなロボット。同公演では、toioのトッティ、ジェシカと一緒に魔王討伐を目指します。彼らとプログラミングを通じてコミュニケーションを取り、その行動をきっかけに謎を解き進めていきます。プログラミングの知識は一切不要で、机の上の世界で出会ったおもちゃたちとの協力と、プレイヤーの閃きが、脱出のカギとなります。

 

開催期間は2023年1月9日まで。1チーム最大4名で、制限時間は60分(所要時間約120分)です。

 

チケット料金(税込)は、前売りの場合、平日一般3500円、学生3200円、グループチケット1万2800円。土日祝&ハイシーズンは一般3800円、学生3500円、グループチケット1万4000円。当日は、平日一般3800円、土日祝&ハイシーズン一般3500円、グループチケット1万4000円。土日祝&ハイシーズンは一般4100円、学生3800円、グループチケット1万5200円。

ソニー、スマホゲーム開発会社「Savage Game Studios」を買収! 新たにモバイルゲーム開発部門も設立

ソニーは29日、モバイルゲーム開発会社のSavage Game Studiosを買収したことや、新たに設立するPlayStation Studiosのモバイル部門に加入させることを発表しました。

↑Image:Sony

 

「コンソール用ゲーム機用の開発とは別に」つまりPS4やPS5用ゲーム開発部門とは独立して運営され、そもそも「PlayStationや私たちのゲームになじみのない消費者」=プレステのゲームを触ったこともなく、あるいは知らない人たちにゲームを届ける目標が強調されています。

 

このSavage Game Studiosはまだゲームを制作したことがないようですが、共同創設者らは世界的に大成功を収めた数々のIP関連のモバイルゲーム開発に関わっていたそうです。そしてPlayStationの新規および既存のIPをベースに、外出先でも楽しめる「革新的なゲーム体験」に力を入れていくとのことです。

 

また、Savage Game Studiosは現在「未発表の新しいAAA級モバイルライブサービスアクションのモバイルゲーム」に取り組んでいると述べつつ、それ以上の詳細は明かしていません。

 

ここでいうライブサービスとは「基本無料でアイテム等で課金」するゲームのことで、ソニー傘下にあるBungie開発の「Destiny 2」が成功を収めているスタイルです。今のところ「Destiny 2」はPS4/PS5やPC版に限られていますが、スマートフォン向けに広げて行くのかもしれません。

 

ソニーは今年5月の事業説明会でも、今後はゲーム部門でPCとモバイル部門の比率を増やしていく方針を打ち出していました。PS4/PS5とモバイルとは完全に色分けされており、どうやらPS Vitaのようなモバイルゲーム機を再び投入する気はなさそうです。

 

Source:PlayStation.Blog

待ってました! PlayStation VR2は2023年初頭に発売決定!

プレイステーション公式アカウントは、次期VRヘッドセット「PlayStation VR2(以下、PSVR2)」を2023年初頭に発売すると発表しました!

↑プレイステーション公式/Twitterより

 

PlayStation VR2は2016年に発売されたVRヘッドセット「PlayStation VR」の後継モデルで、4K HDRディスプレイや110度の視野角、90/120Hzのなめらかなフレームレート、フォービエイテッド・レンダリング(プレイヤーの中心視野ほど高解像度になり、視野の外側に行くに従い低解像度で描画する手法)などの先進技術を搭載。さらに、新型コントローラー「PlayStation VR2 Senseコントローラー」もデザインと機能が一新されています。

 

 

ゲームタイトルとしては、『バイオハザード ヴィレッジ』『Horizon Call of the Mountain』などの投入を予定。さらに、ヘッドセットを装着したままで周囲を見渡せる「シースルービュー」などの新機能も追加発表されています。

 

今回のアナウンスでは、具体的な発売日や価格は明かされていません。投入地域についても言及はありませんが、日本語でのアナウンスということもあり、日本でも真っ先にローンチされることを期待したいものです。

 

Source: プレイステーション公式/Twitter

ソニー、PS5の「拍手」システム廃止を予告。あまり使われていなかったから……

PlayStation 5には発売当初から「拍手」システムがありました。オンラインマルチプレイゲームで一緒にプレイした人に拍手を送って、感謝の気持ちを伝えられるしくみです。

PlayStation 5

 

ソニーはこの「拍手」システムを2022年秋には廃止する予定だと発表しました。その理由は「予想していたほど使われていなかったから」だそうです。

 

もともと「拍手」システムは、オンライン協力プレイでの交流を促すために導入されたもの。拍手には「協力的」や「フレンドリー」、「フェアプレイ」や「リーダー」の4種類があり、それぞれ何個もらえたかがPSNのプロフィールに表示されます。

↑Image:SIE

 

でも公式リリースによれば「予想していた使用率には達しなかった」とのこと。そのため一度リストラして努力の方向を見直し、「コミュニティがお互いにポジティブなメッセージを送り続けることを推奨」すると述べています。つまり、拍手とは別の方法でゲーム仲間を褒め合える方法を探るようです。

 

この機能が削除されると、拍手を送ったり受け取ったりもできなくなり、すでに獲得していた拍手も消えてしまう模様です。それでも、まだピンチを助けてもらったのに感謝を伝えていないプレステ仲間がいるようであれば、今のうちに拍手を送っておくのがいいのかもしれません。

 

残念ながら1つの機能はもうすぐ去りますが、新たな機能がやって来る予定です。先月、ソニーは新たなロイヤリティプログラム「PlayStation Stars」 を発表しています。

 

これはゲームをプレイしたりトーナメントに優勝するなど様々なクリア条件を満たすことで「ロイヤリティポイント」を獲得でき、「コレクティブル(デジタルアイテム)」というご褒美も用意されるというもの。現在は初期テスト中ですが、一般公開を楽しみに待ちたいところです。

 

Source:PlayStation.com
via:The Verge

楽しみの幅が広がる! ロボットトイ「toio」のオリジナルマット印刷サービス開始

ソニー・インタラクティブエンタテインメント(SIE)は、「toio(トイオ)」の新たなサービスとして、ネット印刷サービスを展開するグラフィック社と提携し、手軽にtoio用オリジナルマットが作成できる、グラフィック社の新サービス「toio用プレイマット・カード オンデマンド印刷サービス」を開始したことを発表しました。

 

toioは、専用マットとの組み合わせにより、位置情報を正確に読み取ることが可能になるキューブ型ロボット。同サービスにより、toioの位置制御情報が施された専用マットにユーザーが自らデザインした図柄を印刷することができるようになります。

 

作成したオリジナルマットを、ビジュアルプログラミング「toio Do(トイオ・ドゥ)」を活用したサンプルプログラムやその他のプログラミング言語/ツールを活用したアプリケーションと組み合わせることにより、より魅力的な独自のコンテンツを楽しむことができます。

 

また、SIEが開発した規定デザインマット「ダンジョン迷路マット」「宇宙マット」「コトバハカセマット」も、同サービスより購入可能。3種類の規定デザインマットに対応するサンプルプログラムはtoio Doで提供されており、このデザインのマットを使って、すぐにtoioで遊ぶことができます。

 

印刷は10枚から可能で、作成・購入したマットをサンプルプログラムと一緒にプログラミング教育の教材として利用することや、家族や友達へ配布し一緒に楽しむなど、様々な場面で活用できます。参考価格は10枚2940円(税込)。

PS5、新機能のテストをスタート。1440p解像度やゲームリストが追加!

ソニーはPlayStation 5につき、要望の多かった1440p解像度への対応テストを開始しました。日本を含む一部地域の参加者にPS5システムソフトウェアのベータが配布され、一足早く数々の新機能を試してもらうことになります。

↑Image:Sony Interactive Entertainment

 

なお、ベータプログラムはこちらから申込みでき、抽選での参加となります。

 

今回のベータでは1440p解像度(垂直解像度が1440ピクセル)でのHDMI映像出力に対応し、対応しているPCモニターやテレビで新たな解像度を選べるようになりました。1440pに対応しているゲームはネイティブ1440p解像度で楽しむことができ、4Kなどさらに高い解像度に対応しているものは1440pまで落とすことで、アンチエイリアシング(ジャギーを抑える)が改善する場合もあります。

 

ベータ版ソフトをインストールしたPS5では、設定から[スクリーンとビデオ]>[1440p出力をテスト]でHDMI接続している画面が1440p対応かどうかを確認できます。その一方で、VRRは1440pに非対応とも警告されています。

↑Image:Sony Interactive Entertainment

 

また最新ベータ版では、ゲームを整理しやすい「ゲームリスト」が追加されました。まずゲームリストを作成し、追加したいゲームを選び、リストに名前を付け……ということで、Windows PCやiPhoneで言うところのフォルダに近い感覚のようです。

↑Image:Sony Interactive Entertainment

ゲームリストは最大15個まで作成でき、各ゲームリストには100タイトルまでゲーム追加が可能。ディスク版、デジタル版、ストリーミング版を追加することや、同じゲームを複数のゲームリストに追加もできます。

 

さらに、新たなソーシャル機能もあり。パーティメンバーにゲームプレイの画面をシェアするよう頼んだり、フレンドがプレイしているゲームに参加できる通知も追加されます。また、スタンプやボイスメッセージをグループに送ったり、3Dオーディオとステレオの違いを聴き比べて、好みの設定を選ぶこともできます。

 

これらの新機能はベータプログラム参加者を対象としてテストしてから、今後数か月のうちに全てのPS5ユーザー向けに展開される予定です。インディーゲームを山ほど買っている人には、ゲームリストが便利な機能となりそうです。

 

Source:Playstation.Blog

PlayStation VR2は2023年初めに発売? 有名アナリストが予測

ソニーはPlayStation 5用の次世代VRヘッドセット「PlayStation VR2」の情報を小出しにしつつ、先日もローンチ時に20作以上の「主要」タイトルを用意すると発表しています。しかし「いつ発売するか」は、いまだに明らかにしていません。

ソニー・インタラクティブエンタテイメント(SIE)

 

そんななか、PS VR2の量産は今年後半に始まり、まず150万台を量産して2023年の第1四半期に発売する可能性が高いとのアナリスト予測が報じられています。

 

これはアップル未発表製品の正確な予想でおなじみの有名アナリスト、Ming-Chi Kuo氏がTwitterで述べていることです。Kuo氏によると、PS VR2の発売時期はゲーム開発のスケジュール次第ながら、ファーストスタジオ(SIE傘下の開発スタジオ)とサードパーティー両方から20以上のタイトルが準備されているため「良い」スタートを切ることができると考えているそうです。

さらにゲーム業界におけるソニーの地位やリソースは、AAA (超大作)のVRゲーム開発(『Horizon Call of the Mountain』など)を加速させ、VR市場の成長に恩恵をもたらす、とも予想されています。

 

またKuo氏はサプライチェーンに精通する人物だけに、PS VR2に6つの光学モジュール(カメラ)が使われていることがGenius Electronic Opticalなどのレンズサプライヤー(iPhoneにもレンズを供給)に恩恵をもたらすことも予想しています。こうしたレンズは先進的なAR/VR機器には不可欠だけに、ソニーの大量発注が部品の値下がりにつながり、メタバース産業の成長を加速させることになりそうです。

 

ソニーは6月3日午前7時から動画配信番組「State of Play」を放送し、その中で、PS VR2向けに開発中のタイトルも少しだけ紹介すると予告しています。そこでユーザーの期待が高まるほど、PS VR2本体の発売日が明かされないことや、プレイの前提となるPS5が手に入りにくいことへの不満が寄せられるのかもしれません。

 

Source:Ming-Chi Kuo(Twitter)
via:Wccftech

リニューアル版「PS Plus」は『JumpingFlash!』や『ICO』が遊べる! 提供タイトルが一部発表

ソニー・インタラクティブエンタテインメント(SIE)が、6月1日から開始を予定しているリニューアル版PS Plusの、利用できるゲームの一部ラインナップを発表しました。

SIE

 

リニューアル後のPS Plusは料金別に「PlayStation Plus エッセンシャル」「PlayStation Plus エクストラ」「PlayStation Plus プレミアム」と3段階のプランが用意されていますが、今回は主に(お高い方の)「エクストラ」と「プレミアム」で提供されるタイトルが紹介されています。

 

なおタイトルのラインナップは国・地域によって異なる場合があるとのことです。また一部タイトルはサービス開始時点ではストリーミングでのプレイに対応していない場合があるものの、ダウンロードした上で遊べると述べられています。

 

まずPS4とPS5のゲームカタログは、「エクストラ」と「プレミアム」どちらにも提供されます。『DEATH STRANDING』や『Demon’s Souls』、『Horizon Zero Dawn』など少し前に発売された定番タイトルが選りすぐられており、『ワンダと巨像』や『The Last of Us Remastered』、『アンチャーテッド コレクション』といったゲームの歴史に足跡を残した名作の数々も確認できます。

 

かたや、過去のPSプラットフォーム向けゲームを集めた「クラシックスカタログ」は、プレミアム限定となっています。大きく分ければ初代PSおよびPSPタイトルの「クラシックゲーム」とPS3タイトルの2種類です。

 

クラシックゲームの一部タイトルは、オリジナルよりもフレームレートの向上や高画質化を実現しているとのこと。また「いくつかの」タイトルでは、いつでもセーブできたり巻き戻しもできたりと、新たなユーザーインターフェースも追加されているそうです。ほかクラシックタイトルのリマスター版(主にPS4向け)もあり、順次追加されていくと予告されています。

 

そしてPS3のタイトルは、以前もSIEが述べていたとおりストリーミングを通じて提供されます。つまり、インターネット回線が速くなければゲームのプレイにも影響が出かねないということです。

 

なぜダウンロードしてプレイできないかといえば、そのためのPS3公式エミュレータの開発が難しいからと推測されていますが、いずれ実現することを望みたいところです。

 

Source:Playstation.Blog

 

PlayStation 4およびPlayStation 5のゲームカタログ

対象プラン:PlayStation Plus エクストラおよびプレミアム

PlayStation Studiosのタイトル

  • 『ALIENATION(エイリアンネーション)』| Housemarque、PS4
  • 『Bloodborne』| 株式会社フロム・ソフトウェア/Japan Studio、PS4
  • 『アッシュと魔法の筆』| Pixelopus、PS4
  • 『Days Gone』| Bend Studio、PS4
  • 『デッドネーション:黙示録エディション』| Housemarque、PS4
  • 『DEATH STRANDING』および『DEATH STRANDING DIRECTOR’S CUT』| 株式会社コジマプロダクション、PS5/PS4
  • 『Demon’s Souls』| Bluepoint Games/PlayStation Studios、PS5
  • 『Destruction AllStars』| Lucid Games、PS5
  • 『New みんなのGOLF』| Japan Studio、PS4
  • 『Ghost of Tsushima Director’s Cut』| サッカーパンチ、PS5/ PS4
  • 『ゴッド・オブ・ウォー』| サンタモニカスタジオ、PS4
  • 『GRAVITY DAZE 2/重力的眩暈完結編:上層への帰還の果て、彼女の内宇宙に収斂した選択』| Japan Studio、PS4
  • 『GRAVITY DAZE/重力的眩暈:上層への帰還において、彼女の内宇宙に生じた摂動』| Japan Studio、PS4
  • 『Horizon Zero Dawn』| ゲリラ、PS4
  • 『inFAMOUS First Light』| サッカーパンチ、PS4
  • 『inFAMOUS Second Son』| サッカーパンチ、PS4
  • 『KNACK』| Japan Studio、PS4
  • 『リトルビッグプラネット3』| Sumo Digital、PS4
  • 『LocoRoco』| Japan Studio、PS4
  • 『LocoRoco 2』| Japan Studio、PS4
  • 『Marvel’s Spider-Man』| インソムニアック・ゲームズ、PS4
  • 『Marvel’s Spider-Man: Miles Morales』| インソムニアック・ゲームズ、PS5/PS4
  • 『MATTERFALL』|Housemarque、PS4
  • 『メディーバル 甦ったガロメアの勇者』| Other Ocean、PS4
  • 『パタポン』| Japan Studio、PS4
  • 『パタポン2 ドンチャカ♪』| Japan Studio、PS4
  • 『RESOGUN』| Housemarque、PS4
  • 『Returnal』| Housemarque、PS5
  • 『ワンダと巨像』| Japan Studio、PS4
  • 『Tearaway PlayStation 4』|Media Molecule、PS4
  • 『人喰いの大鷲トリコ』|Japan Studio、PS4
  • 『The Last of Us Remastered 』| ノーティードッグ、PS4
  • 『The Last of Us Left Behind ‐残されたもの‐』| ノーティードッグ、PS4
  • 『Until Dawn -惨劇の山荘-』| Supermassive Games、PS4
  • 『アンチャーテッド コレクション』| ノーティードッグ、PS4
  • 『アンチャーテッド 海賊王と最後の秘宝』| ノーティードッグ、PS4
  • 『アンチャーテッド 古代神の秘宝』| ノーティードッグ、PS4
  • 『Wipeout Omega Collection』| Clever Beans & Creative Vault Studios、PS4

ソフトウェアメーカー各社のタイトル

  • 『Ashen [アシェン]』| Annapurna Interactive、PS4
  • 『アサシン クリード ヴァルハラ PS4 & PS5』(*3) |  ユービーアイソフト株式会社、PS5/PS4
  • 『バットマン:アーカム・ナイト スペシャル・エディション』 |  ワーナー ブラザース ジャパン合同会社、PS4
  • 『Celeste』|  有限会社ハチノヨン、PS4
  • 『シティーズ:スカイライン』|  株式会社スパイク・チュンソフト、PS4
  • 『CONTROL アルティメット・エディション』|  株式会社マーベラス、PS5/PS4
  • 『Dead Cells』| Motion Twin、PS4
  • 『FINAL FANTASY XV ROYAL EDITION』| 株式会社スクウェア·エニックス、PS4
  • 『フォーオナー』(*3) |  ユービーアイソフト株式会社、PS4
  • 『ファークライ3 クラシックエディション』(*3)  |  ユービーアイソフト株式会社、PS4
  • 『ファークライ4』(*3) | ユービーアイソフト株式会社、PS4
  • 『Hollow Knight (ホロウナイト) 』|  Team Cherry Pty Ltd 、PS4
  • 『Marvel’s Guardians of the Galaxy』| 株式会社スクウェア·エニックス、PS5/PS4
  • 『NARUTO-ナルト- 疾風伝 ナルティメットストーム4』| 株式会社バンダイナムコエンターテインメント、PS4
  • 『NBA 2K22』|  Take-Two 、PS5/PS4
  • 『Outer Wilds』| Annapurna Interactive、PS4
  • 『レッド・デッド・リデンプション2』| Rockstar Games、PS4
  • 『biohazard HD Remaster』| 株式会社カプコン、PS4
  • 『SOULCALIBUR VI Welcome Price!! 』| 株式会社バンダイナムコエンターテインメント、PS4
  • 『The Artful Escape』| Annapurna Interactive、PS5/PS4
  • 『ザ クルー2』(*3) |  ユービーアイソフト株式会社、PS4
  • 『ディビジョン』(*3) |  ユービーアイソフト株式会社、PS4

クラシックスカタログ

対象プラン:PlayStation Plus プレミアム

クラシックゲームのタイトルリスト(初代PlayStationおよびPSP)

PlayStation Studiosのタイトル

  • 『サルゲッチュ』| Japan Studio、初代PlayStation
  • 『みんなのGOLF』| Japan Studio、初代PlayStation
  • 『I.Q Intelligent Qube』| Japan Studio、初代PlayStation
  • 『JumpingFlash! アロハ男爵ファンキー大作戦の巻』| Japan Studio、初代PlayStation
  • 『STAR STRIKE PORTABLE』| Housemarque、PSP

ソフトウェアメーカー各社のタイトル

  • 『ミスタードリラー』| 株式会社バンダイナムコエンターテインメント、初代PlayStation
  • 『鉄拳2』| 株式会社バンダイナムコエンターテインメント、初代PlayStation

クラシックゲームのタイトルリスト(リマスター)

PlayStation Studiosのタイトル

  • 『ジャック×ダクスター 2』| ノーティードッグ、PS4
  • 『Jak 3(英語版)』| ノーティードッグ、PS4
  • 『Jak X: Combat Racing(英語版)』| ノーティードッグ、PS4
  • 『ジャック×ダクスター 旧世界の遺産』| ノーティードッグ、PS4

ソフトウェアメーカー各社のタイトル

  • 『バイオショック リマスター』|  Take-Two、PS4
  • 『ボーダーランズ ダブルデラックス コレクション』|  Take-Two、PS4
  • 『Bulletstorm: Full Clip Edition』| Gearbox Publishing、PS4
  • 『Kingdoms of Amalur: Re-Reckoning(キングダムズ オブ アマラー:リレコニング)』| THQ Nordic、PS4

PlayStation 3のタイトルリスト(ストリーミング)

対象プラン:PlayStation Plus プレミアム

PlayStation Studiosのタイトル

  • 『みんニャのパターGOLF』| Japan Studio、PS3
  • 『Demon’s Souls』| 株式会社フロム・ソフトウェア/Japan Studio、PS3
  • 『無限回廊 −序曲−』| Japan Studio、PS3
  • 『みんなのGOLF 5』| Japan Studio、PS3
  • 『みんなのGOLF 6』| Japan Studio、PS3
  • 『ICO』| Japan Studio、PS3
  • 『おいでよロコロコ!! BuuBuu Cocoreccho!』| Japan Studio、PS3
  • 『モーターストームRC』| Evolution Studios、PS3
  • 『パペッティア』| Japan Studio、PS3
  • 『rain』| Japan Studio、PS3
  • 『ラチェット&クランク FUTURE 2』| インソムニアック・ゲームズ、PS3
  • 『ラチェット&クランク INTO THE NEXUS』| インソムニアック・ゲームズ、PS3
  • 『RESISTANCE 3』| インソムニアック・ゲームズ、PS3
  • 『STAR STRIKE HD』| Housemarque、PS3
  • 『TOKYO JUNGLE』| Japan Studio、PS3
  • 『バイキングぽいぽい!!』| Clever Beans、PS3

ソフトウェアメーカー各社のタイトル

  • 『悪魔城ドラキュラ Lords of Shadow 2』|  株式会社コナミデジタルエンタテインメント、PS3
  • 『LOST PLANET 2』| 株式会社カプコン、PS3
  • 『NINJA GAIDEN Σ2』| 株式会社コーエーテクモゲームス、PS3

PS5が今週から「可変リフレッシュレート」に対応。ゲーム画面が美しく、プレイがよりスムーズに

SIE(ソニー・インタラクティブエンタテインメント)は今週から、全世界向けにPlayStation 5のVRR(可変リフレッシュレート)対応を順次開始することを発表しました。3月末には「数ヶ月以内に」対応としていましたが、それから1ヶ月と少しで実現する見通しです。

 

公式ブログではVRRを「HDMI 2.1でVRRに対応しているテレビやPCモニターにおいて、ディスプレイのリフレッシュレートをPS5本体のグラフィック出力に合わせてリアルタイムで同期する機能」と説明しています。

 

ゲーム機とテレビをつなぐと、ゲームタイトルや状況によっては、表示がカクついたり(スタッタリング)、映像が微妙に上下ずれて表示される(ティアリング)ことがあります。

 

これらの原因は、ゲーム機が出力する映像とテレビが表示するリフレッシュレートが一致していないため。映像信号を送るゲーム機は処理能力により動的にフレームレート(1秒間に表示されるコマ数)を上下させるため、こうした不一致が生じるわけです。

 

そうした不快な現象が、最新アップデートにより最小化または排除され、PS5タイトルのビジュアルパフォーマンス(見た目)の改善が期待できます。またソニーの説明では、画面が瞬時にレンダリングされてグラフィックはより鮮明に、入力遅延も減ることで、よりスムーズなゲームプレイが楽しめるとされています。

 

VRR対応のゲームを楽しむには、上述のとおりテレビやPCモニターがHMDI 2.1に対応していることが必要です。また、発売済みのPS5タイトルは今後のゲームパッチによって対応でき(ゲーム開発者側の修正作業が必要)、今後発売されるタイトルは発売当初からVRRに対応できるとのことです。

 

今後数週間のうちに、VRR対応パッチが配信される予定のゲームは次の通りです。

  • 『ASTRO’s PLAYROOM』
  • 『コール オブ デューティ ヴァンガード』
  • 『コール オブ デューティ ブラックオプス コールドウォー』
  • 『DEATHLOOP』
  • 『Destiny 2』
  • 『デビル メイ クライ 5 スペシャルエディション』
  • 『DIRT 5』
  • 『Godfall』
  • 『Marvel’s Spider-Man Remastered』
  • 『Marvel’s Spider-Man: Miles Morales』
  • 『ラチェット&クランク パラレル・トラブル』
  • 『バイオハザード ヴィレッジ』
  • 『ワンダーランズ ~タイニー・ティナと魔法の世界』
  • 『レインボーシックス シージ』
  • 『Tribes of Midgard』

 

これらはVRR対応ゲームのうち一部に過ぎないとのこと。PS5のタイトルを快適に遊ぶためにも、このさいテレビやPCモニターをHMDI 2.1対応製品に買い替えてもいいかもしれません。

Source:PlayStation Blog

ソニー、ゲーム開発者に「時間制限付きトライアル版」を要請? PS Plus新プラン向けか

ソニー・インタラクティブエンタテインメント(SIE)は定額制ゲームサービスPlayStation Plusを大幅にリニューアルし、6月1日から3つの料金別プランの提供を始めることを発表しています。それに伴い、同社がゲーム開発者に対して時間制限付きの体験版を作るよう要求しているとの噂が報じられています。

 

ここでいう体験版とは、3つのプランのうち最も高い「PlayStation Plus プレミアム」(1ヶ月1550円、12ヶ月で1万250円)で遊べる「ゲームトライアル」を指しているそうです。このプランでは初代プレステやPS2およびPSP、PS3タイトルに加えて、時間制限付きの「ゲームトライアル」が提供されます。

 

Game Developerの情報筋によると、ソニーは価格が34ドル(日本では4000円)以上のゲームを手がける開発者に対して、少なくとも2時間以上の体験版を作るよう要求しているそうです。それより安いゲームであれば必要がないほか、今後のPlayStation VRタイトルには適用されないとのことです。

 

また開発者は、PlayStationストアでのゲーム発売後、3ヶ月以内に時間制限付きトライアルを公開し、かつPS Plusで最低でも12ヶ月は提供しなければならないとのこと。またトライアルの代わりにデモを提出することを希望した場合は、ソニーはケースバイケースで承認する予定だと伝えられています。

 

今回のニュースに先立ち、ソニーは10月にイギリスで無料トライアルをテストしていました。たとえば『DEATH STRANDING DIRECTOR’S CUT』は6時間、『リビッツ! ビッグ・アドベンチャー』は5時間という具合です。ただし、どうやら「ダウンロードを選択」ないし「ライブラリに追加」した時点から試用期間が始まっているらしく、プレイヤーが実際に遊べる時間はもっと少なかったとのこと。

 

プレイヤーにとって最新作が無料でお試しプレイできるのはありがたく、大手ゲームスタジオにしても、多くの人にゲームの序盤だけでも遊んでもらうことができれば売上に繋げられる可能性は高まるはず。が、4000円ギリギリの価格で発売した中小の開発者には、本編とは別にトライアルの作成を義務づけられるのは大きな負担となるかもしれません。

Source:Game Developer
via:Engadget

「PS Plus」が6月に大幅リニューアル! 「PS Now」と統合、3つのプランから選べるサービスに

ソニー・インタラクティブエンタテインメント(SIE)は、6月より、サブスクリプションサービス「PlayStation Plus」(PS Plus)を大幅にリニューアルします。

 

リニューアル後のPS Plusでは、現在クラウドゲーミングサービス「PlayStation Now」(PS Now)を通じて提供しているサービス内容をPS Plusに統合し、「PlayStation Plus Essential」「PlayStation Plus Extra」「PlayStation Plus Premium」の3段階のプランを設け、バラエティに富んだ様々なコンテンツを提供していく予定です。

 

PS Plus Essentialは、既存のPS Plusと同様のサービス内容で、フリープレイ(毎月2つのゲームを追加費用なしでダウンロード可能)、加入者限定割引、セーブデータお預かり(クラウドストレージ)、オンラインマルチプレイを利用できます。価格は1か月利用権が850円、3か月利用権が2150円、12か月利用権が5143円です。

 

PS Plus Extraでは、PS Plus Essentialに含まれるすべてのサービスのほか、数百本のPlayStation 4(PS4)とPlayStation 5(PS5)タイトルをダウンロードして楽しめます。ラインナップにはPlayStation Studiosや、ソフトウェアメーカー各社のヒット作品も含まれます。価格は1か月利用権が1300円、3か月利用権が3600円、12か月利用権が8600円です。

 

PS Plus Premiumは、PS Plus EssentialとPS Plus Extraに含まれるすべてのサービスに加え、クラウドストリーミングを通じてプレイ可能なPlayStation 3のタイトル、クラウドストリーミングおよびダウンロードを通じてプレイ可能な初代PlayStation、PlayStation 2、PSP「プレイステーション・ポータブル」のクラシックタイトルを含む、最大240本のタイトルを追加で楽しめます。

 

現在PS Nowのサービスを展開中の国や地域では、PS Plus ExtraおよびPS Plus Premiumのサービスに含まれる初代PlayStation、PS2、PSPおよびPS4用タイトルを、クラウドストリーミングを通じてプレイ可能。クラウドストリーミングサービスはPS4、PS5、PCで利用できます(日本国内では、PCのクラウドストリーミングサービスは後日アップデートで対応予定)。

 

そのほか、購入前にゲームをお試しプレイできるゲームトライアル(プレイ時間制限あり)も利用できます。価格は1か月利用権が1550円、3か月利用権が4300円、12か月利用権が1万250円。

 

クラウドストリーミングを利用できない国や地域では、PS Plus Premiumより低価格な「PlayStation Plus Deluxe」を提供。PS Plus Deluxeでは、PS Plus EssentialとPS Plus Extraに含まれるすべてのサービスや、ゲームトライアル(プレイ時間制限あり)を利用できるほか、一部の初代PlayStation、PS2、PSPのクラシックタイトルをダウンロードして楽しむことが可能です。

 

 

リニューアルしたPS Plusでは、サービスの開始と同時に、「DEATH STRANDING」「ゴッド・オブ・ウォー」「Marvel’s Spider-Man」「Marvel’s Spider-Man: Miles Morales」「Returnal」などのタイトルの提供を予定しており、作品のライブラリはリニューアル後も定期的に更新されます。ゲームのラインナップの詳細は後日案内予定としています。

 

PS Plusのサービスリニューアル後、これまでのPS NowのサービスはPS Plusに統合し、独自のサブスクリプションサービスの提供は終了します。現在PS Nowに加入中のユーザーは、PS Plus Premiumに自動的に移行しますが、移行時の追加費用はありません。

 

リニューアルは、日本を含むアジアの複数地域において提供を開始した後、北米、欧州と続き、現在PS Plusのサービスを提供している地域へ順次拡大予定。2022年前半には、現在PlayStation Networkを提供中のほぼすべての地域で、リニューアルPS Plusの提供開始を目指しており、クラウドストリーミングサービスの対応地域拡大も予定。詳細は後日案内される予定です。

丸みを帯びたスタイリッシュな“オーブ型”デザイン! 「PlayStation VR2」デザイン公開

ソニー・インタラクティブエンタテインメント(SIE)は、PlayStation 5(PS5)向け次世代VRシステムPlayStation VR2(PS VR2)と、PlayStation VR2 Senseコントローラーの最終デザインイメージを公開しました。

 

同製品のヘッドセットは、PS VR2 Senseコントローラーとマッチするオーブ型のデザインを採用。丸みを帯びた形は、プレイヤーがバーチャルリアリティの世界に入ったときに感じられる360度の視界を表現しています。

 

デザインは、PS5製品群のプロダクトデザインにもインスピレーションを受けており、PS5のデザイン時から既に次世代VRシステムのヘッドセットデザインも念頭に置いていたため、ビジュアルから感触まで、PS5と共通した特徴が感じられるデザインになったそうです。PS5本体はフラットなデザインである一方、PS VR2ヘッドセットは、常に手に取って触れることを想定し、DualSense ワイヤレスコントローラーや、PULSE 3D ワイヤレスヘッドセットとも一貫性を感じられるデザインになっています。PS5本体やDualSense ワイヤレスコントローラーのデザインにあしらった小さなシェイプス(△〇×☐)も、ヘッドセットのバンドの前後に採用。

 

リビングルームに溶け込むようなスタイリッシュなデザインであることに加えて、使っていることを意識せずにゲームの世界に没入できるものを目指しており、エルゴノミクス(人間工学)に基づいたデザインを重視し、様々な頭の大きさのユーザーが快適に使えるように検証が重ねられたのこと。現行のPlayStation VRで好評だったヘッドセットの重量バランスや、1本のバンドだけで頭部に固定する構造は、PS VR2でも踏襲。既にPS VRを利用中のユーザーでも違和感なく使えるよう、ヘッドセットのスコープ部分と顔の距離を調整するためのスコープ調整ボタンや、ステレオヘッドホン端子の位置も共通して配置しています。

 

また、さらに快適な使い心地を追求するため、両目のレンズ間距離をプレイヤーの目の間隔に合わせることができるレンズ調整ダイヤルを搭載。ヘッドセットの振動用モーターなど、独自の新機能を追加しながらも、よりスマートなデザインに仕上げたことで、若干軽量化されています。

PS5向け次世代VRシステム「PlayStation VR2」正式発表! 専用タイトルに「Horizon」シリーズ新作

ソニー・インタラクティブエンタテインメントは、PlayStation 5(PS5)向け次世代バーチャルリアリティシステムの正式名称を「PlayStation VR2」、新しいVRコントローラーの正式名称を「PlayStation VR2 Senseコントローラー」に決定し、製品の詳細を公開しました。

 

PlayStation VR2は、ゲームなどの世界に実在しているかのような感覚「センス・オブ・プレゼンス」を向上させており、かつてないほどゲームの世界に深く没入できるVR体験が可能になるそうです。

 

4K HDRディスプレイ、110度の視野角、フォービエイテッド・レンダリング(プレイヤーの中心視野ほど高解像度になり、視野の外側に行くに従い低解像度で描画する手法)で、高品質な映像体験を楽しめます。有機ELディスプレイを採用し、片目あたり2000×2040の解像度と、90/120Hzの滑らかなフレームレートを実現しています。

 

インサイド・アウト・トラッキングを採用し、VRヘッドセットに搭載したカメラを通じて、プレイヤーとコントローラーをトラッキング。本体以外のカメラを必要とすることなく、プレイヤーの動きや向いている方向がゲーム内に反映されます。

 

プレイヤーがゲーム内のアクションから受ける感覚を増幅させる新たな機能「ヘッドセットフィードバック」は、ヘッドセットに内蔵したひとつのモーターの振動によって触覚要素を加えるもので、例えば、緊迫した場面でのキャラクターの脈拍の上昇や、キャラクターの頭の近くを物体が通過する際の衝撃、キャラクターがスピードを上げて進む際の車両の推進力など、ゲームの世界を一層リアルに感じられます。さらに、PS5に搭載したTempest 3Dオーディオ技術が加わることで、プレイヤー周囲の音を活き活きと再現。また、「視線トラッキング」機能によって、PlayStation VR2がプレイヤーの目の動きを検知し、特定の方向を見ただけで、ゲームキャラクターを操作できます。

 

PlayStation VR2の専用タイトルとして、「Horizon Call of the Mountain」も発表。Guerrilla(ゲリラ)とFirespriteの制作で、「PlayStation.Blog」では、ティザームービーも公開されています。

インテリアに合わせてPS5をイメチェンできる「PS5用カバー」全5色発売決定! コントローラーも新色追加

ソニー・インタラクティブエンタテインメント(SIE)は、日本国内で、PlayStation 5の外観をカスタマイズできる「PlayStation 5用カバー」「PlayStation 5 デジタル・エディション用カバー」と、DualSense ワイヤレスコントローラーの新カラーバリエーションを発売します。

 

PS5用カバーは、「ミッドナイト ブラック」「コズミック レッド」「ノヴァ ピンク」「ギャラクティック パープル」「スターライト ブルー」の、全5種のカラーバリエーション。ミッドナイト ブラックとコズミック レッドは税込価格6578円で2022年1月27日に発売。ノヴァ ピンク、ギャラクティック パープル、スターライト ブルーは2022年前半に発売予定です。

 

DualSense ワイヤレスコントローラーは、「ノヴァ ピンク」「ギャラクティック パープル」「スターライト ブルー」の3色が2022年1月14日に発売。税込価格は8228円です。

 

PS5用カバーのミッドナイト ブラックとコズミック レッド、DualSense ワイヤレスコントローラーの新色は、12月16日から順次予約を開始します。

 

今回発売されるPS5用カバーとDualSense ワイヤレスコントローラーは、「ギャラクシーコレクション」として鮮やかな星雲の色からインスピレーションを受けた5種類のカラーバリエーションで展開。DualSense ワイヤレスコントローラーで先行発売した「ミッドナイト ブラック」「コズミック レッド」の2色に加えて、爆ぜる星々の圧倒的なパワーを表現した「ノヴァ ピンク」、色鮮やかで洗練された「ギャラクティック パープル」と、宇宙を照らす星々の輝きにインスパイアされた「スターライト ブルー」の3色が登場しました。

 

PlayStation 5用カバーとPlayStation 5 デジタル・エディション用カバーは、PS5カバーを付け替えることができる新製品。PS5本体の上下カバーは簡単に取り外しが可能で、部屋のインテリアや、DualSense ワイヤレスコントローラーと合わせたカラーリングなど、好みに合わせた色のカバーに取り替えて本体のカスタマイズを楽しめます。

 

(c)Sony Interactive Entertainment Inc. All rights reserved.
Design and specifications are subject to change without notice.

ついにPS5に「torne」が! 11月24日配信開始……「nasne」アップデートも

ソニー・インタラクティブエンタテインメント(SIE)は、バッファローのネットワークレコーダー&メディアストレージ「nasne(ナスネ)」と組み合わせることで、PlayStation 5でテレビ番組を録画・視聴できるTVアプリケーション「torne(トルネ)」を、日本国内で11月24日に配信します。

 

今回配信となるtorneは、起動の高速化など、PS5ならではの機能でより快適な視聴が可能。ズームアウトの段階が従来からさらに1段階追加され目的のチャンネルが探しやすくなり、早送り、早戻し時の表示フレーム数も増加し、録画した番組中の目的のシーンを簡単に見つけることもできます。

 

torneの操作はDualSenseワイヤレスコントローラーのほか、PS5専用のメディアリモコンも利用できます。メディアリモコンを使うことで、TVリモコンと同じような感覚で、簡単に片手で操作が行えます。

 

また、nasneも同日にシステムソフトウェアのアップデートを行い、nasneに録画したテレビ番組データを、新しいnasneへダビングする「お引越しダビング」機能が利用可能となります。

 

同機能は、同一ネットワークに接続したnasne同士で、録画番組のダビングが可能となる機能です。nasne本体に録画したテレビ番組はもちろん、外付けハードディスクに録画したテレビ番組もダビングできます。データのダビングはバッファロー製nasneだけでなく、SIEが2019年まで発売したnasneからもダビング可能。同機能によって、故障予測機能「みまもり合図 for nasne」でハードディスクの異常を事前に察知した場合、データが壊れる前に録りためた録画番組を失うことなく、ダビングができるようになります。

ソニーのロボットトイ「toio」がプログラミング授業で採用、千葉県流山市の小中学校に配備

ソニー・インタラクティブエンタテインメントは、子どもの創意工夫を引き出すロボットトイ「toio」が、千葉県流山市教育委員会、東京理科大学、内田洋行による産官学連携プロジェクトに採用されたと発表。7月から小・中学校におけるプログラミング授業に活用されます。

 

流山市では現在、2020年に策定された「流山市GIGAスクール構想」に基づき、一人一台の端末および、子供の関心や能力に応じた教育環境の配備を進めている最中。これにともない、ICT教育推進顧問である東京理科大学・滝本宗宏教授が、小学校から中学校までの9ヵ年を対象に、先進的な統合型プログラミング教育を実践する計画を提案しました。

 

このプログラミング教育の授業でtoioを活用し、カリキュラムを東京理科大学 滝本研究室および内田洋行が共同開発するとのこと。なお、ソニー・インタラクティブエンタテインメントはtoioと技術サポートを提供するとしています。

 

授業では、toioを使ってロボットと命令カードでプログラミングの仕組みを直感的に理解できる冒険絵本「GoGo ロボットプログラミング ~ロジーボのひみつ~」による、PCやタブレットを使わないプログラミング学習を提供。さらに、ビジュアルプログラミング、JavaScriptを用いたテキストプログラミングに至るまで段階的な学習体験を予定しています。

 

これにより、コンピューター外の世界から論理的に考えていく力や、身の回りの生活および社会の問題を解決する仕組みを理解・実践する力を拡げることを目指すそうです。

プログラミング初心者も“プロ”に質問できる! toio公式コミュニティ「トイオ・クラブ」

ソニー・インタラクティブエンタテインメント(SIE)は4月12日、同社のロボットトイ「toio」のユーザーやクリエイター、エンジニアと、toio開発者が直接つながり交流・共有する、toio公式無料オンラインコミュニティ「トイオ・クラブ」を、コミュニケーションツール「Slack」上に開設しました。誰でも参加が可能ですが、16歳未満は保護者を通じての利用となります。

 

トイオ・クラブは、toioの一般ユーザーから、toioが好きなクリエイターやエンジニア、プログラミングに興味がある家庭・親子などが集まり、toioの開発者と直接交流したり作品を共有したりできる、オンラインでの「クラブ活動」のような公式オンラインコミュニティ。

 

ロボットプログラミングがこれからという入門ユーザーでも、作りたいものをどう実現すればいいか、クリエイターやエンジニアや開発者に気軽に質問することができるコーナーや、作った作品の共有を通じて、ユーザー同士でディスカッションしたり制作のノウハウを共有したりできるコーナーも設けています。

 

また、toioを研究開発やアート作品などに応用するユーザーの高度な技術的ディスカッションや、ノウハウについて質問・議論できるチャンネルも用意。toio開発や技術情報は、これまでも様々なSNSやオンラインコミュニティで、開発者やクリエイターたちによって開発環境UnityやJavaScriptなどの作品が活発に開発・発表されてきました。今後はそれに加え、トイオ・クラブがtoioにまつわる横断的な技術情報の共有や作品発表の場所になると同時に、プロトタイプやノウハウの共有・蓄積、改善提案のディスカッションなどを通じた情報共有の場となることが期待されています。

 

トイオ・クラブ開設と同日には、プログラミングアプリ「toio Do」がChromebookに対応。すでに提供中のWindows・Mac両PCやiPadに加え、急速に普及が進むChromebookも追加され、マルチデバイスに対応となったtoio Doで、多様な教育現場の端末環境に応じたロボットプログラミングが楽しめるようになりました。トイオ・クラブでは、教育関係者向けにtoioやtoio Doの活用方法を共有できるチャンネルを設置する予定とのことです。

 

コミュニティの詳しい参加方法などについては、下記「関連リンク」の“「トイオ・クラブ」の詳細・参加について(toio公式ブログ)”をご覧ください。

ゲームで遊びながらプログラミングを学べるソニーのロボットトイ! 「toio Do」で大人も満足のプログラミング体験

2021年3月20日で発売から2周年を迎えた、ソニー・インタラクティブエンタテインメント(SIE)のロボットトイ「toio(トイオ)」。3月17日、“新たな展開”として、「toio Do(トイオ・ドゥ)」が発表されました。今回はtoio Doとは何なのか、toio Doでどんなことができるのか、実際に遊んでみます!

↑「toio Do」とは一体?

 

まずtoioとは何かを“おさらい”

toioは2019年3月に発売された、創意工夫する力を引き出すキューブ型のロボットトイ。楕円形のボディが特徴の「toio コンソール」、モーター内蔵で動き回ることのできる「toio コア キューブ(以下キューブ)」、キューブの動きを制御する2台のコントローラー「toio リング」で構成されています。toio専用タイトルが格納された「toio カートリッジ」(別売)を使えば、さらに遊びや学びの幅が広がります。toioのタイトルはこれまで「おんがくであそぼう ピコトンズ」や「大魔王の美術館と怪盗団」などが発売されています。

↑「toioコンソール」に収まっている四角い物体が、toio Doで重要な役割を果たすキューブ

 

toioはこれまでも、ビジュアルプログラミングでキューブを動かせたり、より本格的なプログラミングで複雑な動きをさせたりといったことができましたが、やはり素人がゼロからビジュアルプログラミングでプログラムを作っても、大半はきっと、単純にキューブが“動いて回ってしゃべるだけ”になるでしょう。

↑こちらはtoio Doを使わずに、ビジュアルプログラミングでゼロから作ってみたプログラミング(※記事内動画は筆者撮影)

 

今回リリースされたtoio Doは、「あそぶ」と「つくる」の2軸からプログラミングを楽しく学べるサービス。キューブとビジュアルプログラミングで、あらかじめ用意されたミニゲームやサンプルプログラムの構造を実際に見たり、その仕掛けを理解したり、直接プログラムの数値などを“いじる”ことで、ゲーム感覚でいつの間にかプログラミングが身に着いていくというサービスです。WindowsやMacだけでなく、iPad(アプリ)、そして4月からはChromebookでも利用できるようになります。

 

「プログラミングってなんだか難しそう!」「なにをどうすればいいのか正直よくわからない!」と思っていても、toio Doなら出来合いのサンプルをあれこれと見たり変えたりしていれば、遊びながら理解が深まって「プログラミングは楽しい」という結論に達するのですね。

 

豊富な“サンプル”も満足!

“あそぶ”のサンプルには、「キューブでお絵かき」「動くわなげ」「ブロックくずし」などのミニゲームや、「シンプルリモコン」「動きレコーダー」など、toioチーム制作の「シンプルゲーム&ツール」、さらに、じゃんけん・しりとり・トランプ・将棋などに“調味料”としてロボットのプログラムが加わった、ボードゲーム作家「ブルーパドル」制作の「あそびの調味料」が用意されています。

 

今回は1人用のゲームしかお試しできなかったのですが、サンプルというにはもったいないほどの、満足感のある遊び応え! サンプルのゲームは今後も追加されていくようです。

↑動くキューブと、それを見守る筆者

 

シンプルゲーム&ツールのひとつ、「シンプルリモコン」は、PCやiPadの画面上で、キューブをラジコンのように前後左右、自由自在に動かせるコントローラー。これはiPadのタッチ操作の方が動かしやすいかもしれません(ミニレースも同様)。

↑シンプルリモコンは“自由度”が高く、マットの上に障害物を置いて、ジムカーナのようなタイムアタックをやってみても楽しそう!

 

プログラムいじりに挑戦!

1.サンプルで遊んでみる

ブロックくずしは、キューブを左右に動かしながら、ボールを落とさないように操作するゲーム。2つあるキューブのうち、1つを自動で動かすことができます。このキューブ操作が意外と難しい! 勢い余って行き過ぎたり、逆にボールに届かなかったり、なかなか全部崩せなかったりします。そこで……

↑ブロックくずしに挑戦中

 

2.プログラムをいじってみる

全部崩せずに途中でゲームオーバーになってしまうのは、ボールが小さくて動きも速いからだと仮定して、じゃあボールが大きかったら、動きが遅かったら……と考え、プログラムを見て、ボールの大きさと速さの数値を変えてみました。

↑ビジュアルプログラミングの画面。プログラミングのヒントもところどころに書かれている

 

3.再び遊んでみる

試しにボールの大きさを初期値の倍(24)に、速さを初期値の半分(3)にそれぞれ変えてみたところ、ボールが大きく遅くなり、先ほどよりは善戦できました。このように、プログラムをいじって自分がクリアできるような仕様にしたり、自分好みの新しいルールに変えたりといった、オリジナルの“あそび”を、自由な発想で無限に創り出すことができます。

↑クリアできるまでボールの大きさや速さを変えてみよう

 

続いて、ミニゲーム「キューブさんのおしゃべり」をいじって、キャラクターがしゃべるアニメーションプログラムを作ってみました。キューブさんのおしゃべりは、キューブのキャラクター「キューブさん」が、様々なセリフをしゃべってくれます。

↑キューブさんのおしゃべり

 

キューブさんのおしゃべりをほぼコピーして、キューブさんの見た目と、セリフを変えた“おしゃべりフルーツボウル”を作ってみました!

 

こんな感じでアニメーションプログラムも簡単に作成できます。Scratchのような低年齢層のイメージが強いビジュアルプログラミングでも、大人が思わず唸ってしまうプログラミングが可能なのです。

 

なお、サンプルが用意されているのはゲームだけでなく、タイマーや分度器、ノギスといったユーティリティツールもあります。

↑「タイマー」は、アラーム音などを変更可能

 

料理を全然作ったことのない人が、例えばちょっとした総菜のアレンジレシピから料理に興味を持っていくように、プログラミングも「ちょっといじってみるか」から始まって、そこからぐんぐんと目覚めること間違いナシでしょう! ちなみにtoioは2020年秋から、ゲームエンジン「Unity」のSDK(開発キット)も無償配信されており、より本格的なロボットプログラミングに挑戦することができます。さらに興味が湧いたら、そこからUnityなどに手を出していくと、将来有望なゲームクリエイターになれるかもしれませんね。

 

しかしながら、イマドキの若い人は羨ましいですね。こんなに手軽にプログラミングを楽しめるなんて。なぜ20年以上前にtoio Doがリリースされなかったのだろう……もし筆者が10代のころにtoio Doと出会っていれば、今頃筆者は凄腕プログラマーになっていたはずなのに!?

 

というわけで、toioのキューブさえあれば無料で楽しめます。キューブ単体も税抜4480円なので、ゲームソフト1本分と変わらないですよ。ぜひ遊んでみてください。

↑toio本体セットを持っていなくても、キューブ1個だけでもtoio Doは遊べる!

 

写真/鈴木謙介

 

【フォトギャラリー】(画像をタップすると閲覧できます)

バッファローの「nasne」3月末発売! PS5用「torne」も2021年末商戦期リリースか

バッファローは、ソニー・インタラクティブエンタテインメント(SIE)協力のもと継承した、ネットワークレコーダー&メディアストレージ「nasne(ナスネ)」(NS-N100)を、Amazon内バッファロー公式ストア(バッファローダイレクト)にて、3月末より発売します。税込価格は2万9800円。

 

同製品は地上デジタル/衛星デジタル(BS/110度CSデジタル)チューナーを搭載し、番組の視聴や録画視聴が宅内、宅外から楽しめるネットワークレコーダー&メディアストレージ。

 

内蔵HDDを2TBに容量拡大し、外付HDD接続による容量追加は6TBまで対応。2TBの内蔵HDDと合わせて最大総容量8TBまでの構成が可能です。

 

SIEのTVアプリケーション「torne(トルネ) PlayStation 4」と「PlayStation 4(PS4)」との組み合わせで快適なレコーダーとして利用できるだけでなく、これまで通り「torne(トルネ) mobile」を利用してiPhone、iPad、Android端末でも宅内・宅外から録画番組を楽しめます。また、Windows対応機種では「PC TV Plus」を利用することで、録画番組が楽しめます。

 

iPhone/iPad向けtorne mobileの視聴画質が向上し、HD画質(720p)を実現。Android向けtorne mobileもこれまで通り対応しています。torneはSIE製のnasneとの組み合わせも可能で、最大4台が接続できます。

 

また、SIEからは2021年末商戦期に向けて「PlayStation 5(PS5)」⽤TVアプリケーション「torne」の配信が予定されており、nasneとPS5との組み合わせで、テレビ番組の録画・視聴が可能です。PS5向けtorneの配信時期や詳細は、SIEより後日発表される予定です。

編集長がPlayStation 5を自腹買いして、4K有機ELブラビアまで新調した3つの理由

【3月24日15時動画コンテンツを追加しました】

GetNavi web編集長・ヤマダは、昨年秋、4K有機ELテレビ「ブラビア A8H」の55型を購入。そして、今月満を持してPlayStation 5(以下PS5)を購入した。もともと雑誌版GetNavi時代はゲーム担当で、プライベートでもゲームを日常に採り入れた生活を送っていたが、ニューノーマルの時代にはPS5が必須になると強く思っている。

なぜ、PS5が新しい生活様式の時代に必要になるのか、そして、ブラビアとの連携にはどんな価値があるのか? 本記事ではPS5をモノとライフスタイルという側面から掘り下げる。同時に、今回はPS5のGetNavi web的解説動画を制作。動画では、ロード時間など具体的なスペック面にも触れながら生活がどのように変わったかを紹介していく。

【今回解説する人:GetNavi web編集長 山田佑樹】

カメラ専門誌、クルマ専門誌を経て、雑誌版GetNaviではゲーム担当として記事を制作。近年はFPS/TPSをメインにプレイ。世界的シューターゲーム「Fortnite」は最新シーズンで700戦プレイで勝率約26%。いま一番楽しみなタイトルは「Horizon Forbidden West」。前作「Horizon Zero Dawn」は500時間ぐらいプレイ。

 

【今回紹介する製品】

ソニー・インタラクティブエンタテインメント(SIE)

PlayStation 5

PS5:4万9980円(税抜)

PS5 デジタル・エディション:3万9980円(税抜)

2020年11月に発売され世界出荷台数は450万台、日本でもこの春より供給台数が増える最新ホーム&ゲームエンタテイメントマシン。Ultra HD Blu-rayディスクドライブの搭載の有無で2つのラインナップを用意する。上の写真はBDドライブ搭載の通常版で、幅150cmのテレビボードに55型ブラビアと併せて縦置きするとピタリと設置できるサイズ。インテリアとしても映えるスタイリッシュなデザインが特徴だ。その他注目のディテールは下部のギャラリーで紹介。

 

PS5のディテールを紹介(画像をタップすると詳細紹介が見られます)

 

 

理由1:ニューノーマル時代は美しい映像環境がないと豊かな感受性を育めない

【画面に投影している映像作品】『スパイダーマン:スパイダーバース』デジタル配信中 4K ULTRA HD & ブルーレイセット【通常版】 6800円(税別) 発売・販売元:ソニー・ピクチャーズ エンタテインメント © 2018 Sony Pictures Animation Inc. All Rights Reserved. | MARVEL and all related character names: © & ™ 2021 MARVEL.

PS5は4K120Hz、8K60Hzの出力に対応するゲームハードだ(Hzに関しては後述)。だから、ゲームをプレイするにしろ、映画を鑑賞するにしろ、YouTubeやNetflixを観るにしろ、とにかく美麗な映像体験ができる。そして、こうした映像体験は、2020年代前半の生活を充実させるうえで重要な要素となる。

 

というのも、自宅で過ごす時間が長くなり、リッチな体験が枯渇しているから。昨年は「おうち時間の充実」がトレンドワードとなったが、もはや、充実という言葉では物足りなくて、リッチな体験に常に触れられる環境を意識的に構築しないと、人生の経験値が増えない時代に突入している。

 

個人的には、特に、子どものことを考えたときには、より重要。行事やイベントが減って、インスピレーションを得たり、これまでにない経験をしたりする機会が減っている様子を見ていると、新しい刺激を創出する「インフラ」が必要だと思い、我が家では導入した。以下、ヤマダ家でPS5&ブラビアがあることで変わったシーンを3つ紹介していこう。

 

【その1】改めて観た作品を見返すことが増えた&作品への集中度が増した

↑家族で映画鑑賞の図。ソファは妻と娘の定位置

ヤマダ家は家族全員マーベル作品の大ファンである。MCUシリーズはすべて観たし、派生ドラマも幅広く網羅。PS5を導入して変わったのが、過去に観た作品を見返す機会が増えたことだ。

 

これまでヤマダ家は、PS4+フルHDブラビアの構成だったが、PS5と4K有機ELブラビアで鑑賞すると、これまでと段違い。PS5は4K Ultra HDにフォーマットに対応しているので、より一層。マーベル作品は、背景に映り込む小物ひとつとっても、他作品の伏線が巡らされていることがあるので、画面の隅々まで食い入るように鑑賞できることで、妻と娘は大喜び。

 

このとき、「DualSense ワイヤレスコントローラー」やメディアリモコンは無類の強さを発揮する。操作が快適なのだ。前のシーンに戻りたいとき、ちょっと操作するだけで指定箇所まで辿りつける。こうしたUIはPlayStationの強みであり、行ったり来たりして全然ストーリーが進まない団欒を送っている。

↑DualSense ワイヤレスコントローラー。ゲーム時は振動し、内蔵スピーカーから音が出て立体的なゲーム体験をサポート。映像系サービスを活用しているときは使い勝手の良いコントローラーとして活躍

 

なお、先日観たのは「スパイダーマン:スパイダーバース」。この作品は、印刷業界でいう「版ズレ」を採り入れた「色収差」という技術が使われている。色がズレることで、他はない独特の世界観を構築する一助となっているのだが、改めて鑑賞すると、初めて観たときは感じられなかった色の「艶やかさ」まで感じとることができた。

 

【その2】鑑賞後はYouTubeで考察動画を見ながら議論をするのが週末のルーティン

↑家族団欒の図

【その1】のあとは、YouTuberの考察動画を観ながら侃侃諤諤するのが我が家の週末のルーティン。PS4+フルHDブラビアの時代も同じことをしていたが、PS5が来てからはそれが加速。場合によっては、もう1回、作品の該当箇所まで戻ることもある。そんなときもDualSense ワイヤレスコントローラーやメディアリモコンのおかげでサクッと目当ての場所に辿り着けるし、YouTubeと映像サービスとの切り替えもすぐに行える。

↑メディアリモコン(別売/2980円+税)。下部のPSボタンでPS5の電源を入れられるほか、映像サービス専用ボタンを用意。Netflix、YouTubeがヘビロテの我が家にはマストな周辺機器

 

自分のやりたいことができるのは、興味・関心を失わせないために大事だ。操作や読み込みが遅いと「また、今度でいっか」と、おそらく永遠に来ない「今度」に興味・関心が吸い込まれてしまう。家族の会話の総量と幅が増えたのも特徴。自分の気づきを言語化して、考察をロジックを立てて説明する場面が増えたという点で、娘のディスカッション&プレゼン能力が上がっている気がしている(親バカ)。

 

【その3】平日も刺激を与えてくれる「窓」として活躍

↑在宅勤務時の様子

私と妻は、ともに在宅勤務が多く、出社は週1回程度。外出もほとんどしないので、昨年春から変化の極めて少ない日常を送っている。外の景色も変わらないし、家の中の風景も変わらない。変化が少ないから、時間が動いていない感覚に。そこで、PS5が来てからは日中に主に風景映像を流すようにしてみた。

 

家の内外に映るものは変わらないが、PS5から流れてくる映像だけは毎日違って新鮮。新しい世界との接触ポイントになっている。

 

 

理由2:勝つためのスペックが破格で手に入る

【画面に投影しているゲームタイトル「Fortnite」】© 2021, Epic Games, Inc. Epic、Epic Games、Epic Gamesロゴ、Fortnite、Fortniteロゴ、Unreal、Unreal Engine 4およびUE4は、米国およびその他の国々におけるEpic Games, Inc.の商標または登録商標であり、無断で複製、転用、転載、使用することはできません。

理由2では本質であるゲームの側面に触れていこう。ヤマダがゲームジャンルで好きなのは2つ。ひとつが「Horizon Zero Dawn」や「Demon’s Souls」などの圧倒的なスケール感を味わえるジャンル。もうひとつが「Fortnite」などのTPS(Third-person shooter)/FPS(First-person shooter)。友だちとボイスチャットしながら、たわいもない話をしながらプレイするのが楽しい。

 

【画面に投影しているゲームタイトル「Demon’s Souls」】 ©2009-2020 Sony Interactive Entertainment Inc.

 

グラフィック重視のタイトルはとにかく画質の良さがゲーム体験に直結。自然・建造物の雄大さに本当に旅しているような感覚になれる。このあたり、4Kテレビを生かした画質の良さは動画コンテンツで言及しているのでぜひご覧いただきたい(ちなみに、ロード時間の速さも特筆だ)。

シューター系タイトルはとにかくマシンスペックが勝負に直結。PS4は60fps(frames per second/1秒間に表示できるコマ数)だが、PS5は最大120fpsまで対応。コンマ秒の差で勝敗が分かれるシューターゲームは、60fpsと120fpsで非常に大きな差があるため、PS5は勝負に直結するといっていい。

 

スペックだけ追い求めるなら「PCでやれ」という話になるが、パパプレーヤーが20〜30万円のゲーミングPCを組んだら家族から顰蹙を買うだろう(モニター、キーボード、マウス、ヘッドセットまで入れたら30万円を超えてくる)。が、PS5なら本体だけなら、アンダー6万円、純粋ヘッドセットを入れてもアンダー8万円で手に入る。家族みんなにメリットのある4K有機ELブラビアまで買ってもまだアンダー30万円だ(A8H55型の場合)。

↑PULSE 3D ワイヤレスヘッドセット。デュアルマイクによるノイズキャンセリング機能を搭載し、USB Type-C充電に対応。ワイヤレスアダプターでBluetooth接続が可能なほか、3.5mm端子&ケーブル搭載で他のデジタル機器とも接続可能

 

40手前のおじさんゲーマーの私の場合、マシンスペックは本当に重要。というのも、シューター系ゲームは10代〜20代前半の若いプレイヤーが多くて、身体能力でも動体視力でも勝てない。身体の衰えをPS5のスペックが埋めてくれて、PC・PS5以外のハードでプレイしている若者と対等にプレイできるのだ。この快感よ!

 

逆の視点で言うと、PS5があることで自分が知らずに重ねる老いを感じ取るきっかけにもなった。なんて小難しい話は別として、普通に生きていたら出会うことのなかった人、交わることのなかった世代と一緒にゲームをプレイできるのは楽しい。仕事に追いかけられてゲームから離れてしまった人にこそ、PS5はぜひオススメしたい。

 

【補足1】シューターゲームはFPS(frames per second)が肝なので、画質は4Kがマストでないと個人的には考えている。我が家のブラビア「A8H」はフルHD120Hz対応なので本気プレイではフルHDでぬるぬると遊んでいる。

【補足2】シューターゲームは画面が大き過ぎると視線を動かす範囲も広がり反応速度の遅れにつながるので、24インチ前後の120Hz(※)対応モニターで遊ぶのもオススメ。PS5本体と120Hzモニターなら、併せても10万円前後で購入可能。モニターであれば在宅時の仕事用モニターにもなるから、家族にも理解が得られるはず!

※:1秒間に処理できるフレーム数の単位。120Hzであれば最大120fpsを処理できる

 

 

理由3VRを含めて今後の展開・拡張性が楽しみすぎる

本記事を制作中にうれしいトピックが飛び込んできた。2月23日にSIEから「PS5向け次世代VRシステム」のアナウンスがあったのだ。「2021年に発売する予定ではありません」とあるように、正式発表および発売まではまだ少し時間がかかりそうだが、これは期待大。

 

というのも、近年VRデバイスは様々な企業が参入しており、技術発表レベルを含めると数多の企業が研究を進めている。今後数年でVRはさらなる進化を遂げるとされていて、そんななかでSIEの開発発表があったのはこの流れを一層加速させることになりそうだ。

 

日常レベルでも、おうち時間を楽しむという観点で、身体を使う行為は大切だ。2021年はオンラインパーソナルトレーニングの元年ともいえる年で、自宅がジムになるというトレンドが来ている。が、エクササイズは続けるのは難しい……。PS5向け次世代VRシステムはケーブル1本で接続される仕様となる模様で、激しい動きは制約がありそうだが、単に身体を動かすだけでなくゲーム&エンタメの要素が加わった新時代の「身体を動かすカルチャー」が生まれていくのではないか、なんていう妄想も広がる。

 

【まとめ】まだまだ進化は始まったばかり

拡張性という意味では、PS5は今後できることがもっと増えていく。例えば、本体内にSSDを増設したり、USBメモリーにゲームデータを入れてUSB経由でゲームをロードしたりなど。本体の容量問題はゲームハードにつきものだが、そうした問題も踏まえたアップデートが進められているのだ。

 

さらに、今後対応するアクセサリーやデバイスも増えていくはずだ。ヤマダはPS4で公式ライセンスプロダクトとなった「Nacon」を愛用。DualSense ワイヤレスコントローラーとは違うベクトルの高機能コントローラーの登場も期待している。

 

家族との映像体験が変わり、毎日の刺激となり、勝利に酔いしれることができ、VRを使った未知の体験が期待できる−−PS5の長い旅はまだ始まったばかり。ちなみに、今回はあまり触れられなかったが、UIをはじめとした部分はより使い勝手が増している。PS4からのPS5のセーブデータやトロフィーデータの移動は「あっけないほど簡単」に完了したし、これまでのフレンドとのやりとりもシームレス。シームレスさの話は動画でも語っているのでチェックして欲しい。

 

 

©2021 Sony Interactive Entertainment Inc. All rights reserved. Design and specifications are subject to change without notice. “PlayStation”および“PS5”は株式会社ソニー・インタラクティブエンタテインメントの登録商標または商標です。

最先端ロボットアームとロボットトイで“完全無人”ボードゲーム対決! 戦いを制したのは……

ソニー・インタラクティブエンタテインメント(以下SIE)は、ロボットトイ「toio」専用タイトル「大魔王の美術館と怪盗団」をテーマに、最先端の技術をもつ企業とコラボした、年末特別企画「【完全無人】ロボットでボードゲーム対決してみた!」スペシャルサイトを公開しました。

↑【完全無人】ロボットでボードゲーム対決してみた!

 

同企画は、toioチームのエンジニアリングチームと日本の誇る最先端のロボットハイテク企業・開発チームとのコラボレーション。「会社の垣根や世代をこえて、最先端の技術を思い切り無駄使いしながら、今年色々頑張った世の中の人々を笑顔にするような面白いものを一緒に創り上げたい」という思いから生まれた、「大人の本気(ガチ)&最先端技術の超絶無駄遣いエンターテイメント企画」です。

 

対決は11月26日、日本サポートシステム「つくばBASE」にて実施。人の手のように自在に動く超高性能ロボット、DENSO「D-Cell」で盤面での操作をすべて行ない、小回りと正確な絶対位置検出が持ち味のtoioキューブ型ロボットに、小型カメラを載せて撮影が行なわれました。

↑DENSO「D-Cell」

 

ゲームのプレイヤーにはボードゲーム好きVTuber「おめがシスターズ」が参戦、対するは“製造業大好きおじさん”YouTuber・あまのっちさんと、toio開発者のひとりであるSIE・田中章愛さんのロボット技術者チーム。2組4人がリモートでロボットアームD-Cellに指示を出し、熱い戦いを無人で繰り広げました。

 

その様子は、おめがシスターズのYouTubeチャンネルにて公開されています。

 

D-Cell編メイキング映像も、YouTube「あまのっちチャンネル」にて公開中です。

 

toio編メイキング映像も、YouTube「toio公式チャンネル」にて、後日公開予定とのことなので、続報を待ちたいですね。

31歳独身の筆者が対象年齢6歳からのボードゲームをプレイしたら、小1からやり直したくなった話

筆者はかなりのボードゲーム好きだ。世界的タイトルのカタンは大会に出るほど好んでいるし、麻雀にいたってはネット麻雀をほぼ毎日プレイしていて、リアル麻雀の大会にも月1回以上は参加している。

 

そんな筆者のもとに、GetNavi web編集部からある依頼が。toio専用ソフト「大魔王の美術館と怪盗団」メディア対抗先行体験会に、媒体を代表して出てほしいというのだ。

 

toioとは、ソニー・インタラクティブエンタテインメント(以下、SIE)が開発した“あそんで学べる、ロボットトイ”。6歳以上の子どもをターゲットにした、プログラミングなどを学べる知育玩具である。今回の「大魔王の美術館と怪盗団」はそのtoioを利用したボードゲームで、知育というよりゲーム要素が強そうだ。

↑本作では、パズルのような盤面を組み合わせてマップを作る。遠めに見ると、いかにもよくありそうなボードゲームである

 

↑toio本体。一見すると、どうやって遊ぶんだろう? と思わされる外見だ

 

なんとなく面白そうと思った筆者は、編集部の依頼を快諾した。新しいゲームと聞かされると対象年齢なんて関係なく遊びたくなってしまう童心は、31歳になったいまでもしっかり持ち合わせている。

 

デジタルとアナログが交差する「不思議なスゴロク」

まずは「大魔王の美術館と怪盗団」のゲーム内容をザックリ説明しよう。本作では、プレイヤーはスゴロクのようなマップで構成された美術館に侵入した怪盗となり、お宝を盗み出していく。お宝は、彫刻、絵画、王冠の3種類で、それぞれにポイントが設定されている。そのポイントを最も多く獲得したプレイヤーが勝者になるのだが、お宝のポイントは王冠、絵画、彫刻の順に高いため、高ポイントのお宝を効率よく回収することが大切になる。ただし、ポイントの高いお宝ほど美術館の奥のほうに配置されているので、それを回収するには何ターンもかけて移動しなくてはならない。

↑今回採用されたゲームの盤面。画像下側の左右にある黄色いタイルが、高ポイントのお宝「王冠」だ

 

さて、美術館のなかには2人の番人が配置されていて、これがtoioのキューブの力で一定のパターンは持ちつつもランダムに動く。プレイヤーが番人に捕まるとその時点で持っていたお宝を没収されてしまうため、番人に捕まる前に美術館から脱出する必要がある。一度脱出に成功すればお宝の獲得を確定させてから再侵入が可能なので、侵入と脱出を繰り返してコツコツお宝を集めていく確実なプレイングも戦略のひとつだ。また、美術館内には番人に対して仕掛けられる罠などのアイテムが入った木箱が落ちているので、こちらも活用しなければならない。

↑キューブの上に乗っているのが「番人」だ。機械の力で、彼らは気ままに動き回る

 

総じていうと、お宝の回収と番人からの回避を効率的にこなしていくゲームだ。子ども向けの可愛らしいデザインを採用した作品ではあるが、考慮すべきゲーム要素は多く、戦略を立てて挑む必要がある。同じ盤面が起こることはかなり稀なので、臨機応変な対応力も求められるだろう。

 

なお、ゲームの内容や雰囲気については、詳しくは下のプロモーションムービーを見ていただきたい。本作について直感的に理解できる、分かりやすいつくりの動画だ。

 

筆者が本作をプレイした第一印象は「不思議なスゴロク」。その不思議な点は2点ある。まずは、サイコロが存在しないことだ。スゴロクにおいて偶然性をもたらす存在となるサイコロだが、本作ではそれがなく、ランダムで動く番人が抽選の役割を担う。この番人は全部で4種類いるのだが、それぞれ性格が違い、働き者でサボらないが移動範囲の狭いもの、よく移動するがサボることが多いものなど、移動パターンが異なる点が厄介だ。特に、移動範囲の広い番人はどこにいくか予想がつかないため、どんなに回避をしようとしても捕まってしまうことがある。

 

なお、プレイヤーの移動できる範囲は、そのターンに持っているお宝・アイテム数で決まり、お宝やアイテムをたくさん持っているほど、移動できるマスが少なくなる。低ポイントのお宝を敢えて回収せずに移動速度をキープし、高ポイントのお宝の回収を狙うなど、移動速度をプレイヤー自身がコントロールできる点もまた、本作の戦略性を高めている。

↑プレイヤーが持つ「プレイヤーボード」。数字は1ターンで移動できるマスの数を表しており、最大7(4+1+1+1)マス移動できる。お宝orアイテムを1つ持つごとに移動範囲が1マスずつ狭まる仕組み。お宝とアイテムは、同時に3つまで持てる

 

さて、2つ目の不思議な点は、スゴロクなのに機械仕掛け、というところである。toioの力で動く番人は、プレイヤーが動かさずとも機械の力で勝手に動いて、自らの意志でプレイヤーを捜索する。ボードゲームプレイヤーにとってはこれがとにかく新鮮だ。筆者がこれまでにプレイしたスゴロクやボードゲームにおいて、サイコロの出目などのアナログがもたらす偶然に弄ばれることは、幾度となく経験してきた。しかしボードの上で、機械に弄ばれたのは初めてかもしれない。

↑今回の試合で登場した番人、ゴリ(左)とセレン。ゴリは移動範囲が広いが、全く動かないサボリも多い。行動が読みにくいので、筆者はコイツが嫌いである

 

本作の開発者のひとりであるSIEの斎藤さんも「本作の一番の特徴は、ボードゲームなのにデジタルで動くところ」と語っていた。開発者も太鼓判を押すその新鮮味は、筆者も十分に味わうことができた。

偶然が織り成すドラマ! 練られたゲームバランスで、子どもも大人も楽しめそう

今回は筆者を含む、メディア関係者3人で「大魔王の美術館と怪盗団」の対戦を行った。その模様はSIEさんが動画にしてくれたので、ぜひこちらを見ていただきたい。

 

対戦の結果から書いてしまうと、筆者は3位に終わる惨敗だった。敗因は明らかだ。低ポイントのお宝をキープし確実に得点を稼いでいこうとしたことが裏目に出たのである。実際、低ポイントのお宝の回収と脱出には最速で成功した。しかし一度美術館から脱出して再侵入を図る間に勝利の鍵を握る王冠を他プレイヤー2人が悉く回収してしまい、しかもそのまま美術館脱出を許してしまったのだ。「やばい」と思ったころには全10ラウンドのうち半分以上が経過しており、結局逆転できなかった。

↑マジメに考えていたせいか、思考中の筆者の顔は怖かったらしい。司会を務めた芸人バンビーノさんからは「ボードを麻雀牌だと思っていないか?」「集中しすぎて顔の色がパーカーと同じになっている」などといじられまくったが、決してそういうわけではなく、普通に勝ちたかっただけである

 

ここでひとつ言い訳をさせてほしい。今回の敗因は、上に書いた通り筆者の戦略ミスでもあるのだが、「番人が筆者の(希望的)観測通りに動いてくれなかった」ことが非常に大きい。言い換えれば、筆者には運がなく、他プレイヤーの運が良かったともいえる。

 

その運を象徴するのが、「影」の存在だ。本作に登場する美術館のマップには影のマスが点在している。そのマスは2種類あり、番人が通ってもプレイヤーを見つけられない「影のマス」、50%の確率でプレイヤーを発見できる「半分の影のマス」だ。確実に番人から逃れられる影のマスは数が限られており、本作をプレイしていると半分の影のマスに頼る必要が必ずといっていいレベルで生じる。今回の対抗戦で1位になったプレイヤーはここで番人からスルーされる幸運な判定を受けたが、筆者はこのマスで番人に捕らえられた。ここで逃れていれば2位まではいけていたのに、理不尽である。そういえば、不運で番人に捕捉されてしまった他メディアのプレイヤーは、このうえなく悲しい顔をしていた。時の運と分かっていても、やはり勝負には本気になってしまうようだ。そういえば「ここで番人が動きさえすれば他プレイヤーを捕らえられる!」と思ったときに限って、彼らが仕事をサボることもあった。このゲームで勝ちたいなら番人は信用しないほうがいいだろう。

↑手前右にあるのが、半分の影のマスだ。ちなみに、木箱のタイルにはアイテムが眠っており、木箱を取るまでその正体は分からない。なお、木箱の下には影のマスがあるので、木箱を取って陰に隠れる、なんてこともできる

 

さて、ここで少し考え方を変えてみたい。どんなに優れた戦略の持ち主でも、この抽選から逃れることはできない。もし大人と子どもでプレイすれば、大人の方が頭脳で上回っているだろう。しかし、どんなに強い大人であっても、50%の機械抽選の前には無力だ。戦略は確実に必要だが、運がなければ普通に負ける。逆をいえば、ミスがあっても運があれば勝てるのが、本作の「知育玩具」としての特徴だと筆者は思う。本作は子どもに対して勝負の楽しみを教えつつ、戦略による成功や失敗の体験をもたらし、さらなる善後策を考えさせる契機になる。もし本作に運の要素がなく負けてばかりでは、子どもはつまらなくなってしまうだろうし、継続してプレイしなければ「次の戦略を考えよう」とはならないはずだ。

 

また、いくら運勝ちであったとしても、それは子どもにとって明確な成功体験になり、自分に自信を持てるきっかけとなる。勝負を繰り返すうち「戦略で大人を出し抜いてやろう!」という思考も芽生えるかもしれない。そして、運の要素が大いに存在するゲームであるからこそ、大人の側も子どもに対しての手加減はほぼ不要に思える。だからこそ、親子で楽しめるのだ。「大魔王の美術館と怪盗団」のゲームバランスは、親子で楽しめるという点で、本当にいい塩梅になっているように思う。

 

我が子との“初の真剣勝負”におすすめしたい

toio本体、そして本作の対象年齢は6歳以上である。「大魔王の美術館と怪盗団」は、その年代の我が子と真剣勝負ができるゲームだ。小学校に上がるくらいの子どもと大人が真剣に争えるボードゲームというのはあまりないだろうし、機械仕掛けで動くそのゲームの仕組みは、子どもの心を確実につかんでくれることだろう。

 

また本作には、対戦以外に「ひとりであそぶ」モードも搭載されている。子どもの一人遊びの需要も満たしてくれるというわけだ。そして、toioにはほかにも音楽遊びソフト「おんがくであそぼう ピコトンズ」や、プログラミングを学べる「GoGo ロボットプログラミング ~ロジーボのひみつ~」など、多彩なソフトがラインナップされている。楽しさはより広がることだろう。

 

今回のメディア先行対抗戦で、本作は31歳児の心をしっかりつかんでくれた。願わくば、6歳児のときに出会っていたかった。もし筆者が人の親になったら、ぜひ我が子と本作を通して勝負したい。そんな日が自分に来ることを祈るわけだが、まずは結婚相手を探す必要がある。

 

まさかゲームの対抗戦で結婚願望を掻き立てられるとは夢にも思わなかった。本作は筆者の今後の人生を左右する……のかもしれない。

 

【製品情報】

ソニー・インタラクティブエンタテインメント

toio専用ソフト 大魔王の美術館と怪盗団

希望小売価格:5980円+税

 

toio本体セット

希望小売価格:1万6980円+税

「nasne」2021年春に復活! バッファローが継承、SIE協力

バッファローは、ソニー・インタラクティブエンタテインメント(SIE)協力のもと、ネットワークレコーダー&メディアストレージ「nasne(ナスネ)」を、2021年春に発売します。

 

同製品はSIEが2012年に発売。本体を家庭内ネットワークに接続することで、専用アプリケーション「torne(トルネ)」を使って、地上デジタル放送や衛星デジタル(BS/110度CSデジタル)放送のテレビ番組視聴や録画が可能。同製品を通じて、プレイステーション4や、スマートフォン・タブレットなどで放送中の番組や録画した番組を楽しめます。また、外出先でもタブレットやスマートフォンなどのモバイル機器から、家庭内にあるnasneにアクセスし、テレビ番組の録画予約が可能。(現在はTVアプリケーション「torne」のサービスが継続中)

 

2019年に販売終了となりましたが、今も同製品の販売継続を求めるユーザーの声が多かったことから、デジタル家電の周辺機器メーカーであるバッファローが、無線LANなどのネットワーク製品やNASの開発を手掛けてきた知見を活かして、SIE協力のもと、nasneの継承にいたったとのこと。

 

nasne“復活”は嬉しいニュースですね。PS5にも対応するのでしょうか!? 今後の続報にも期待しましょう。

モンハン、バイオも! PS4の人気タイトルが追加料金なしで遊べるPlayStation Plusコレクションが熱い

9月17日の早朝に配信された、「PLAYSTATION 5 SHOWCASE」。この映像では、FF16やハリーポッターなど開発中のソフトの映像が公開されたほか、ついに発表されたPS5の価格と発売日に注目が集まりました。

 

その映像もうひとつアナウンスされたのが、PS5向けの「PlayStation Plusコレクション」です。

 

PS Plusに加入すると、PS4の人気タイトルが月額850円で遊べる

PS Plusは、月額850円(税込)の定額制サービスで、PlayStation 4ソフトでオンライン対戦を楽しむ場合には加入が必要なサービスです。PS Plusでは、毎月特定の過去作が遊び放題になるというサービスが提供されていますが、今回、PS5の登場にあたって、PS4の人気ソフト多数がダウンロードプレイで遊び放題になるPlayStation Plusコレクションが追加されました。

 

記事執筆(2020年9月17日午前9時)時点でアナウンスされているPlayStation Plusコレクションのタイトルは下記の18タイトルです。

  • FINAL FANTASY 15
  • バットマン:アーカム・ナイト
  • Bloodborne
  • Fallout 4
  • ゴッド・オブ・ウォー
  • モンスターハンター:ワールド
  • ペルソナ5
  • アンチャーテッド 海賊王と最後の秘宝
  • ラチェット&クランク THE GAME
  • Days Gone
  • Until Dawn -惨劇の山荘-
  • Detroit: Become Human
  • Battlefield 1
  • inFAMOUS Second Son
  • 人喰いの大鷲トリコ
  • The Last of Us Remastered
  • バイオハザード7 レジデント イービル
  • Mortal Kombat X

 

●PlayStation Plusコレクション発表時のムービー

 

いわずと知れた国民的人気タイトルであるモンスターハンターやファイナルファンタジー、バイオハザードなどが含まれており、PS Plusに加入する魅力は明らかに増したといえます。筆者も、オンラインプレイのためにPS Plusに常時加入しているのですが、PS5を買ったあとにはこれまで遊んでいなかったタイトルに手を出す機会になりそうです。

 

ちなみに、PS Plusの月額は850円ですが、3か月なら2150円、12か月で契約すると5143円と、長期契約でかなりの割引が適用されます。1年契約だとほぼ半額になるのでお得になります。

 

すでに4500万人以上の会員を集めているPS Plusですが、今回のPlayStation Plusコレクション発表によって、PS5登場後には加入するユーザーがさらに増えそうです。

FF16も発表! 「PlayStation 5」タイトル最新動画公開

SIEは9月17日5時(日本時間)、映像イベント「PLAYSTATION 5 SHOWCASE」を開催。11月12日に発売される「PlayStation 5(以下PS5)」のローンチ期やその先に発売されるタイトルの動画を公開しました。

 

今回動画が発表されたPS5のタイトルは以下の通りです。(※発表順)

 

●Final Fantasy XVI

 

 

●Marvel’s Spider-Man Miles Morales

 

 

●Hogwarts Legacy

 

 

●Call of Duty: Black Ops Cold War

 

 

●Bio Hazard Village

 

 

●Deathloop

 

 

●Devil May Cry 5 Special Edition

 

 

●Oddworld: Soulstorm

 

 

●Five Nights at Freddy’s Security Breach

 

 

●Demon’s Souls

 

 

●Fortnite

 

 

●God of War(新作)

 

 

個人的な注目タイトルは、やっぱり「Final Fantasy XVI」ですね。中世的な世界観で、ひと昔前のFFに戻ってきたような気がします! そしてゲーム画面は全然登場しなかったのですが、「God of War」の新作も、非常に気になりますね!

 

今回発表されたPS5の価格や詳細については、こちらをご覧ください。

 

【フォトギャラリー】※画像をタップすると閲覧できます。一部SNSからは閲覧できません。

●GetNavi web本サイトでフォトギャラリーを見る

PlayStation 5 概要まとめ! 想像以上に手ごろな価格で11月12日発売開始

9月17日、早朝に開催されたPlayStation 5ショーケースで、ついに価格と発売日が判明したPlayStation 5。

 

その価格は、通常モデルが5万4978円、ディスクドライブのないデジタル・エディションが4万3978円(ともに税込)と、思っていた以上に手頃だったというゲーマーの方は多いのではないでしょうか。また、今回多数公開された美しいムービーを見て、「やっぱりPS5欲しい!」と思った方もいるでしょう。

 

この記事では、そんな方のために、PS5のスペック等に関する情報を過去に公開されていたものも含めてまとめました。

※本記事での価格はすべて希望小売価格・税込表記です

 

本体デザイン

 

●2020年6月公開のトレーラームービー

 

発売日

  • 11月12日

 

価格

  • 通常モデル:5万4978円
  • デジタル・エディション(ディスクドライブなし):4万3978円

 

本体スペック注目ポイント

CPU、メモリなどの性能アップ

本体の頭脳にあたるCPUは、4コア1.6GHzだったPS4から、8コア最大3.5GHzにパワーアップ。メモリは8GBから16GBと倍になり、グラフィックを司るGPUも順当にグレードアップしました。処理速度の向上やグラフィック性能の向上が見込まれます。

 

高速SSDによる読み込み時間の短縮化

PS5搭載のSSDの読み込み速度は、爆速の5.5GB/s。これにより、アドベンチャーゲームでのファストトラベルなどの、読み込み時間が長くなりがちなシーンも、高速で画面が切り替わります。また、本体の起動も高速化するでしょう。PS4と比較すると、雲泥の差、といえるレベルになりそうです。

 

3Dオーディオ

“Tempest”3Dオーディオ技術を採用したというPS5は、前後上下左右から臨場感ある音を届けるとのこと。アドベンチャーゲームで、敵のいる方向から音声が聞こえるような感覚も味わえるそうです。一般的なヘッドホンや、2チャンネルのスピーカーでもOKとアナウンスされています。

 

●2020年3月の、スペック発表時の映像

 

本体スペック詳細

CPU

  • x86-64-AMD Ryzen “Zen 2”
  • 8コア/16 スレッド
  • 周波数:最大 3.5GHz まで可変

GPU

  • AMD Radeon RDNA 2-based graphics engine
  • レイトレーシング アクセラレーション
  • 周波数:最大 2.23GHz まで可変(10.3 TFLOPS)

システムメモリ

  • GDDR6 16GB
  • バンド幅:448GB/s

SSD

  • 825GB
  • 読み込み速度:5.5GB/s Read Bandwidth(Raw)

光学ドライブ(読み出し専用)

  • Ultra HD Blu-ray (66G/100G)~10xCAV
  • BD-ROM(25G/50G)~8xCAV
  • BD-R/RE(25G/50G)~8xCAV
  • DVD ~3.2xCLV

PS5 ゲームディスク

  • Ultra HD Blu-ray(100GBまで)

映像出力

  • HDMI®OUT端子
  • 4K 120Hz TV、 8K TV、VRR 対応(HDMI2.1規格による)

オーディオ

  • “Tempest” 3Dオーディオ技術

外形寸法(最大突起部、ベース除く)

  • 通常モデル:約390mm×104mm×260mm(W×H×D)
  • デジタル・エディション:約390mm×92mm×260mm(W×H×D)

質量

  • 通常モデル:約4.5kg
  • デジタル・エディション:約3.9kg

最大消費電力

  • 通常モデル:350W
  • デジタル・エディション: 340W

入出力

  • USB Type-A 端子(Hi-Speed USB)
  • USB Type-A 端子 (Super-Speed USB 10Gbps) ×2
  • USB Type-C® 端子(Super-Speed USB 10Gbps)

通信

  • Ethernet(10BASE-T、100BASE-TX、1000BASE-T)
  • IEEE 802.11 a/b/g/n/ac/ax
  • Bluetooth® 5.1

 

互換性

PS4、PSVRに互換性あり

 

周辺機器

↑左から、DualSense ワイヤレスコントローラー、通常モデル、デジタル・エディション、PULSE 3Dワイヤレスヘッドセット、メディアリモコン、DualSense充電スタンド、HDカメラ

 

DualSense ワイヤレスコントローラー 7678円

マイク内蔵、L2・R2ボタン搭載、ゲームのアクションによって変わる抵抗力を表現できるコントローラー。充電は、USB-Cコネクタで行います。

 

PULSE 3Dワイヤレスヘッドセット 1万978円

3Dオーディオに対応し、デュアルノイズキャンセリングマイクを搭載。パーティチャットのクオリティをアップさせます。

 

メディアリモコン 3278円

音声操作用のマイクを内蔵。再生、一時停止、早送り、早戻しのボタンを搭載し、映画やストリーミングサービスの操作にも対応します。対応するテレビの操作も可能です。

 

DualSense 充電スタンド 3278円

ワイヤレスコントローラーを2つ同時に充電できるスタンド。

 

HDカメラ 6578円

プレイ映像と同時に、それをプレイするプレイヤーの様子を配信できる高性能カメラ。1080pのデュアルカメラを内蔵し、プレイヤーの顔の輪郭を切り抜いてゲーム映像に合成できるなど、配信の幅を格段に広げます。

 

意外に発売日も近く、そして何よりお手頃だったPS5。本日同時に発表されたタイトルも別記事でご紹介しますので、そちらと合わせて検討ください!

見た目とは裏腹に超本格的なシンセサイザー、toio「おんがくであそぼうピコトンズ」が面白すぎる

ソニー・インタラクティブ・エンタテイメント(以下SIE)は、toio専用タイトル第6弾「おんがくであそぼう ピコトンズ」(以下ピコトンズ)を、9月10日に発売します。価格は通常版が5980円(税抜)。

↑おんがくであそぼう ピコトンズ。「toio」とはなにか? についてはこの記事をご覧ください。

 

本作はSTEAM教育の要素を取り入れた製品。子どもたちに「おんがくの原体験」を提供し、音楽の3大要素「リズム・メロディー・ハーモニー」を学べる、「はじめての音楽あそび」にピッタリなタイトルです。toioのリアルタイム絶対位置検出センサーやイベント検出などを駆使し、「toio コア キューブ」で、付属の絵本やマットを使って300種類以上の効果音や楽器を奏でられます。

 

説明してもイメージが湧きにくいと思うのでまず、本製品でどんなことができるかを端的に示したサンプルムービーを作ってみました(正確にはピコトンズのスタッフの人に作ってもらいました)。

(c)SIE

 

すごくないですか? 要は様々な音を重ねて、自分だけの音楽が作れるのです。上のムービーまで到達するにはある程度の熟練が必要ですが、音を奏でて遊ぶという点は敷居は低い製品です。まずは、製品の概要と仕組みについて紹介していきましょう。

 

↑toioと「おんがくであそぼう ピコトンズ」パッケージ

 

ピコトンズは、toioカートリッジ(プレイブック編/えんそう編)、「ピコトンズ」フィギュア、プレイブック、「Mr.コンソール」カバー、「えんそう」マット2枚、「そうさ/オートプレイ」マット2枚のセットで構成されています。

↑toioカートリッジ(プレイブック編/えんそう編)

 

↑「えんそう」マット(表と裏)

 

↑「そうさ/オートプレイ」マット(表と裏)

 

しかしながら、こんなにいろいろあると、実際なにから始めればいいか、戸惑いますよね!? というわけで、まずは冷静に、Mr.コンソールを組み立てていきましょう。

↑「Mr.コンソール」カバー

 

Mr.コンソールのモデルは、ソニーが昭和末期~平成初期にかけて展開していた、子ども向けAV機器ブランド「マイファーストソニー」の、1993年に発売されたラジカセ「CFS-2050」です。どこかで見たことあるデザインだと思ったらマイファーストソニー! 懐かしいですね。

↑Mr.コンソールの組み立ては非常に簡単

 

↑toio本体にセットして完成!

 

使い方は“赤い本”が教えてくれる!

このプレイブックは、リズム、メロディー、コード、効果音、ひらがな、DJ、自動演奏、録音、書き出し……と、多彩な機能を持つ“伝説の楽器”である4枚のマットの使い方を、プレイヤーの分身である「Aくん」「Bくん」に、Mr.コンソールが優しく、時に厳しく(?)教えてくれる絵本です。

↑プレイブック

 

↑中身はこのような感じ

 

要はチュートリアルのようなもので、プレイブックに書いてあることをマスターすれば、本製品を理解できたと言っても過言ではないでしょう。ちなみにMr.コンソールの声は、「栗コーダーカルテット」の栗原正己さん。

↑プレイブックは栗原さんボイスで進行

 

プレイブックの内容は、まず“効果音を鳴らしてみよう”という感じで始まり、いろいろな声だったり、リズム楽器だったり、メロディーだったり、スケールやコードなども、可愛らしいキャラとともに学ぶことができます。

↑ポップで可愛らしいデザインと、わかりやすい説明が特徴

 

↑キャラクター紹介も

 

途中にはゲームも設けられており、「リズムに合わせて演奏しよう」「コードを弾いてみよう」「枠内に当てはまる詞を考えてみよう」など、各カテゴリのゲームをクリアするとスタンプをゲットでき、スタンプを集めると新たなる効果音を解禁できます。

↑Mr.コンソールが「上手だね~! スタンプゲット!」と褒めてくれる

 

↑ゲームの難易度はピンキリ!

 

↑“地獄”は大人でも心が折れる難しさ!

 

どういう仕組み?

さて、そしてこの不思議なマットですが、素材は何の変哲もない紙です。紙のマットを使ってどのように曲を作ったり演奏したりするのかというと、AくんとBくんになったキューブでマットをタッチすると、toio本体からサウンドが再生されます。キューブの下にセンサーが付いているんですね。

↑toio本体

 

↑キューブを包むようにAくんBくんをセットする

 

↑AくんBくんの下からうっすらと緑色の光が

 

楽器や効果音の種類を変えたり、テンポなど様々な調整をするときは、ツマミをひねるように回すと変更可能です。音の種類などは本体ディスプレイに表示されます。

↑水道の蛇口をひねるように回す

 

しかしながら、本当に豊富すぎるサウンドの種類があって、さらにボーカル曲も作ることができて、キーボード部分にはトランスポーズもあって、本当に幅広いバリエーションの曲作りができるのです。例えば筆者はチップチューンのような“ピコピコ系”の音楽が大好きなのですが、そういう曲も作れるのです! なので、ジャズ系とか、ヒップホップとか、ラテン系、さらには和風と、どんなジャンルの曲にも対応できる、隙のなさには度肝を抜かれましたね。作れない曲はないのでは……。

↑ボーカル部分は単語登録も可能

 

↑自由度が高すぎるのも悩む……

 

↑曲作りに悩んだらオートプレイにおまかせ?

 

レコーディング機能も本格的で、曲のパートをAメロ→Bメロ→サビという感じで3つに分けて作れるほか、ひとつのパートにつき、ボーカルパート、リズムパート……等々、4レイヤーまで録ることができます。さらに、音のタイミングを補正する「クオンタイズ」もできます。作った曲は「書き出し」機能で二次元コードからスマートフォンにダウンロードできるので、自作曲をYouTubeなどネット上に公開することもできます。

 

総評:“音楽あそび”の概念を超越した、完全無欠のシンセサイザー!

UIは子ども向けだけど、ビックリするほど本格的で、ここでは紹介しきれないほどいろいろなことができます。音を楽しむと書いて音楽と言いますし、子どもが使えば間違いなく音楽の楽しさに目覚めるでしょう。

 

筆者はエレキベースをほんの少し嗜んでおりますが(TAB譜しか読めないけれど)、今まではスケールやコードというものが、ベースの教本を読んでもいまいち理解できず、「ベースは下(ルート音)を弾く」と言われても「そうなんだ~」と曖昧な反応しかできませんでしたが、このピコトンズで漸く理解できたような気がします。このように、筆者のような“小学30年生”の大人が使っても、音楽の基礎知識が身に着くので、改めて音楽の楽しさに目覚めると思います。

↑音楽の楽しさに目覚めて、サボっていたベース練習を再開しようと思った筆者

 

また、DTMを始めたいけれど、“敷居が高い”とか、機材を揃えるのにお金が掛かりそうとか、様々な理由で二の足を踏んでいる人にも全力でおすすめしたい、“PCを使わない「アナログDTM」”だと思いました。デスクトップミュージックでPCを使わないというのも、何とも矛盾したたとえだけれども……(苦笑)

 

ゆくゆくは、ニンテンドーDSのソフトやiPhoneアプリなどモバイルガジェットを駆使して曲を作る「サイモンガー・モバイル」のような、ピコトンズ・アーティスト(ミュージシャン)も誕生するかもしれませんね。

 

 

ちなみにtoio公式Twitterでは、ピコトンズが抽選で当たるRTキャンペーンもおこなっているので、ピコトンズを始めたいと思ったなら、今がチャンスですよ!

 

 

撮影:我妻慶一

 

【フォトギャラリー】(画像をタップすると閲覧できます)

「見放題サービス」の強い見方、STB(セットトップボックス) は何を基準に選んだらよい?【5機種徹底比較】

ネットのコンテンツをテレビで視聴可能にするセットトップボックス(STB)を使えば、配信コンテンツに非対応の少し古いテレビでも、NetflixやHuluなどの「見放題サービス」を楽しめます。ここでは、手持ちのテレビをまだまだ使いたい人にオススメの注目の新製品&定番製品を評価しました。

●各アプリの起動時間は、時間帯を変えて同一環境で複数回測定した平均を掲載しています。また、対応サービスのアイコンは、それぞれ下記を表しています。このほかのアイコンについては後半をご覧ください。

 

まずは代表的「定額見放題サービス」の内容と価格を紹介

定額で映像作品を楽しめる見放題サービスは種類が多く、それぞれ強みや得意ジャンルに違いがあります。まずは各サービスの料金と特徴を簡単に紹介しましょう。

Netflix 702円/月〜

オリジナル作品が充実。「ナルコス」「フラーハウス」などの人気作を楽しめます。

Hulu 1007円/月

国内外約5万コンテンツ以上を配信。日テレ系の番組に強く、人気バラエティも多数配信しています。

dTV 540円/月

映画やドラマのほかライブなどの音楽コンテンツも充実。約12万作品を配信しています。

DAZN 1890円/月(ドコモユーザー対象の「DAZN for docomo」は1058円/月)

スポーツ専門チャンネル。Jリーグやプロ野球など年間7500以上の主要スポーツが見放題です。

Amazon Prime Video 400円/月(Amazonプライム会員の費用)

日本オリジナルのバラエティ作品や人気映画など数千本以上をプライム会員に独占配信しています。

dTVチャンネル 1382円/月(ドコモユーザーは842円/月。dTVとセットで利用する場合は、ドコモユーザーは1058円/月、それ以外は1598円/月)

エンタメ、キッズなど様々なジャンル計30以上の専門チャンネルが見放題になります。

dアニメストア 432円/月

アニメ専門の見放題サービス。過去の名作から放送中のアニメまで幅広く配信されています。

U-NEXT 2149円/月

映画・ドラマ・アニメなど11万本以上が楽しめて、70誌以上の雑誌も読み放題です。

 

【STBの選び方】リモコンに求める機能が重要

STBを選ぶときのポイントとして重要なのが、リモコンの機能。よく使う機能だけに対応したシンプルなものから、テレビの操作にも対応した多機能タイプまで、各製品の個性が出ているので、リモコンでどこまで操作したいかに合わせて選ぶという手もあります。

 

ストレージは、ゲームのようなサイズの大きいアプリを使いたい場合には容量の大きなものを選ぶ必要がありますが、動画配信サービスの利用がメインならそれほど気にする必要はないでしょう。

 

【その1】ルーターとしても使えるスティック型STB

CCC AIR

Air Stick 4K

1万584円

小型の本体をHDMI端子に接続して使用するスティック型STB。Chromecast機能に対応しているので、対応スマホアプリの画面をテレビにミラーリングすることもできます。4Kおよび4K HDRにも対応し、有線LAN接続時はルーターとしても利用可能。【4K:対応】【有線LAN:対応】【音声対応リモコン】【ストレージ :16GB】【GoogleHome】

 

↑HDMI端子に本体を直接差し込めない場合やテレビ裏面のスペースが狭い場合は、付属の延長ケーブルを使います

 

【対応動画アプリ充実度】★×4

U-NEXTなどは対応アプリがなく、スマホからミラーリングが必要です。他に「TSUTAYA movie powered by U-NEXT」にも対応。

※1:アプリには非対応ですが、ChromecastもしくはAndroid TVのミラーリング機能を使ってスマホから表示可能です

 

【使い勝手】★×3

Netflix起動まで「約1.1秒」/Hulu起動まで「約3.4秒」/dTV起動まで「約2.0秒」

アプリによっては起動に時間がかかりました。ホーム画面はアプリアイコンがシンプルに並ぶ構成で、初めてでも使いやすいです。

 

【リモコン】★×3

コンパクトなリモコンから音声検索もできる

子どもでも持ちやすいコンパクトサイズの音声対応リモコンは、コンテンツ選択や再生などの基本操作が可能。音量調整はできないのが残念です。

 

【こんなこともできる!】有線LAN接続時はルーターにもなる

ネットへの接続は有線LANでも可能。有線接続時は本体をWi-Fiルーターとして利用することもでき、同時に8台の機器を接続できます。帯域は、2.4GHzおよび5GHzに対応しています。

↑LANポートは、本体に給電するためのACアダプター部分に搭載されています

 

 

【その2】テレビの操作も可能な多機能リモコンが便利

NTTドコモ

ドコモテレビターミナル

1万6848円

本体は据え置き型。ドコモの各動画サービスやGoogle Playストアでダウンロードしたゲームを楽しめます。4Kのほか4K HDR、Dolby Visionにも対応。Android TV搭載で、対応アプリがない動画サービスもスマホのミラーリング機能を使って視聴可能です。【4K:対応】【有線LAN:対応】【音声対応リモコン】【ストレージ 16GB】【GoogleHome】

 

↑人気の専門チャンネルや独自番組を提供する「dTVチャンネル」にも対応します

 

【対応動画アプリ充実度】★×4

テレビアプリのないものは、スマホのミラーリング機能を使って表示可能。「ひかりTV for docomo」(※2)も間もなくスタート予定です。

※1:アプリには非対応ですが、ChromecastもしくはAndroid TVのミラーリング機能を使ってスマホから表示可能です ※2:2018年春サービス開始予定

 

【使い勝手】★×4

Netflix起動まで 「約2.0秒」/Hulu起動まで「 約2.4秒」/dTV起動まで 「約0.9秒」

NetflixはスマホのGoogle Homeアプリを利用したミラーリングで表示する必要があり、少々不便。複数のdアカウントを切り替えて使える点が便利です。

 

【リモコン】★×5

テレビの操作も可能で日本語表示が見やすい

各ボタンの説明が日本語でわかりやすいです。音声検索やコンテンツの再生/停止などの操作が可能なほか、通常のテレビリモコンとしての機能も備えます。

 

【こんなこともできる!】使い方をテレビ上で確認できる「eトリセツ」が便利

取扱説明書をテレビ画面上で閲覧できる「eトリセツ」アプリを搭載。紙の説明書やWebサイトを見なくても、テレビの設定方法や使い方をすぐに確認できるので便利です。

↑画面左側に目次が表示されるので、必要なページをすぐに見つけられます

 

 

【その3】プライム会員サービスとの連携が充実

Amazon

Fire TV

8980円

4Kおよび4K HDRに対応。Amazon Prime Musicやプライムフォトなど、プライム会員向けサービスとの連携が充実しているので、特典をたっぷり活用したい人にはうれしい。Amazon Echoからの音声操作は、日本語未対応となっている(2018年3月現在)。【4K対応】 【音声対応リモコン】【ストレージ :8GB】※3

※3:別売のイーサネットアダプタを使えば有線LANにも対応可能

 

【対応動画アプリ充実度】★×5

主要な見放題サービスにはおおむね対応。YouTubeアプリは利用できませんが、Firefoxなどのブラウザからアクセスすれば視聴可能です。※4:ブラウザでの視聴に対応

 

【使い勝手】★×4

Netflix起動まで 「約1.1秒」/Hulu起動まで 「約3.4秒」/dTV起動まで「約1.0秒」

アプリによっては起動に少し時間が必要。ホーム画面にはPrime Videoの「次に観る」などが表示されており、別サービスをメインで使うなら少々うるさく感じるかもしれません。

 

【リモコン】★×4

使いやすいボタン配置の音声対応リモコン

リモコンからの音声検索に対応。ボタンの配置やストロークが程よく、今回試したなかで最も使い勝手が良く感じました。音量調整に対応していない点が惜しいです。

 

【こんなこともできる!】

プライム会員ならクラウド上の写真も閲覧できる

Amazonプライム会員向けフォトストレージ「プライムフォト」の写真を表示したり、スライドショーを楽しんだりできます。また、FirefoxやFire向けプラウザ「silk」を使ってWebの閲覧も可能です。

↑プライムフォトは容量無制限で写真を保存できるプライム会員向けサービスです

 

【その4】Siri搭載リモコンで様々な操作ができる

Apple

Apple TV 4K

2万1384円(32GB)、2万3544円(64GB)

据え置き型で4Kおよび4K HDRに対応。各動画アプリはApple TV用のApp Storeから入手する。リモコンの音声認識機能にはSiriが使われており、コンテンツの検索以外にも様々な操作を音声で行えます。【4K対応】【有線LAN対応】【音声対応リモコン】【ストレージ :32/64GB】

 

【対応動画アプリ充実度】★×4

バンダイチャンネルやauのビデオパスも対応。テレビアプリのないサービスはAir Playで表示するため、iOS端末かMacが必要です。※5:アプリは非対応ですが、AirPlayを使った表示には対応。AndroidおよびWindowsデバイスからの表示は非対応

 

【使い勝手】★×5

Netflix起動まで「約0.9秒」/Hulu起動まで「約0.9秒」/dTV起動まで「約0.9秒」

いずれのアプリもすばやく起動するので、ストレスなく使えます。音声操作では、再生中の映画の情報を尋ねたり、字幕を切り替えたりもできます。

 

【リモコン】★×5

タッチパッド搭載の手のひらサイズリモコン

コンテンツの選択などをリモコン上部のタッチパッドから行えて快適。音声認識のSiriも優秀。iPhoneをリモコン代わりに使えるアプリも用意されています。

 

【こんなこともできる!】AirPlayでiOSの画面をテレビに表示

iOSが標準対応するミラーリング機能の「AirPlay」を使えばiPhoneなどの画面をテレビに表示することも可能です。また、「写真」アプリでは、iCloudフォトライブラリの写真を閲覧できます。

↑iPhoneやiPad、MacのAirPlayアイコンから、ミラーリングを開始できます

 

【その5】スマホからのシンプルな操作で手軽に使える

Google

Chromecast

4980円

手のひらサイズの本体をテレビのHDMI端子に接続して使います。専用のホーム画面などはなく、スマホからの操作でChromecast対応アプリの画面をテレビに表示して視聴する方式。4K対応の上位モデルChromecast Ultra(9720円)も用意されています。【GoogleHome】

画像提供:Google

 

【対応動画アプリ充実度】★×4

スマホからの表示に対応(※6)

他と違ってアプリを使用せず、スマホ側のアプリ画面をテレビにミラーリングして視聴します。利用できるサービスは多いです。※6:スマホのアプリ画面をミラーリングして視聴する方式。ミラーリングには、アイコンで表示したもののうちPrime Video以外のサービスが対応しています

 

使い勝手:★×3

Netflix起動まで「約2.0秒」/Hulu起動まで 「約2.0秒」/dTV起動まで「約2.0秒」

表示には各アプリから2回のタップが必要になり、一手間かかる印象。タップ後は瞬時に表示されます。使い慣れたスマホアプリで操作できる点は便利。

 

リモコン:-

リモコンは同梱されずスマホで全操作を行う

専用のリモコンはなく、スマホに「Google Home」アプリをインストールして、リモコンとして使用します。再生などはアプリをそのまま操作すれば問題ありません。iOS、Androidともに対応。

 

【こんなこともできる!】Chromeブラウザからネット閲覧もできる

PC版のChromeブラウザからは、画面をテレビに映すことができるので、大画面でネットを楽しみたいときに役立ちます。Chromeブラウザなら、WindowsでもMacでも利用可能。

↑ブラウザ画面をテレビに映すには、Chromeのメニューで「キャスト」をクリック

 

 

【おまけ】PS4をSTBとして使うこともできる!

SIE

PlayStation 4

実売価格3万2378円

PlayStation 4は、STBとしても使うことができます。主要見放題サービスに対応し、上位モデルのPlayStation 4 Proと4K対応テレビを組み合わせれば、一部サービスで4K画質での視聴も可能。

 

【対応動画アプリ】

 

 

↑無料動画サービスはYouTubeに対応。PS向けサービスの「PS Video」から映画をレンタルすることも可能です