これはマジで欲しい!! 自動追尾機能や未来派素材などこだわりが半端ないスーツケース4選

旅行好きや、仕事で遠方に出張するビジネスマンにはスーツケースが必須ですね。スーツケースの中には多くの荷物を入れたり、時には大事な精密機器を入れることもあります。そこで今回は、耐衝撃性にこだわったり、あるいは自動追尾機能を搭載したりなど、機能性を徹底追求したスーツケースをご紹介。移動が楽になる製品ばかりなのでぜひチェックして下さい!

出典画像:Travelmate Robotics 公式サイトより

 

[その1]

障害物も避ける自動追尾機能

出典画像:Travelmate Robotics 公式サイトより

Travelmate
Travelmate Robotics
世界で初めて自動追尾機能やAI(人工知能)を搭載したスマートスーツケース「Travelmate Robotics」。内蔵センサーがユーザーを感知して、適度な速度と距離感で自動追尾してくれます。さらに障害物を避けながらの移動も可能。付属のGPSタグを使えばスーツケースの位置を確認できるので、紛失時や盗難被害に遭った際も安心です。

 

<注目ポイント>
・適度な速度・距離感でユーザーを自動追尾
・障害物も避ける
・スーツケースの重量をアプリで確認可能
専用アプリを連動させることで、スーツケースの重量を確認することも可能。スマートフォンから施錠・開錠もできるので、コードをシェアすれば家族や友達にも施錠・開錠の権限を与えられます。

 

[その2]

“木馬”のように跨がれるスーツケース

出典画像:Kamacraft 公式サイトより

Kamacraft
JetKids BedBox
子どもとの旅行をより楽しくしてくれるスーツケース「JetKids BedBox」。“木馬”のおもちゃのように、スーツケースに子どもを跨がせて引くことができます。4カ所についたキャスターは操作性も良く、子どもが引いて歩いても重さを感じさせません。

 

<注目ポイント>
・子どもでも簡単に引ける
・子ども用の機内ベッドにも変形
・コンパクトでスリムなデザイン

コンパクトでスリムなデザインなので飛行機内へ持ち込めます。スーツケースは高さを調節できる仕組みになっており、子ども用の小さいマットレスも付属。イスの高さに合わせて置き、その上にマットレスを敷けば乳幼児を横にできます。

 

[その3]

音速で飛行する戦闘機と同じ素材

出典画像:PROTEX公式オンラインショップより

PROTEX
FP-32N SPECULAR
PROTEXの耐久性と耐衝撃性に徹底的にこだわったスーツケース「FP-32N SPECULAR」なら、精密機器の輸送も問題ありません。スーツケースに使われている素材「ポリカーボネート」は、音速で飛行する戦闘機にも採用されています。“未来”をコンセプトにデザインされた鏡面ボディも特徴の1つ。

 

<注目ポイント>
・ポリカーボネートを使用
・未来的な鏡面ボディのデザイン
・耐久性と静音性に優れたキャスターを採用
ボディの上部と側面には、デザイン性と軽量性を両立させたアルミハンドルを搭載。グリップのカラーに合わせて、ハンドルのアルミ部分には「ブラックアルマイト加工」が施されています。耐久性と小回り、静音性を兼ね備えた新開発のキャスターは、移動をスムーズにしてくれること間違いなし。

 

[その4]

3つに分離するスタイリッシュな“押す”スーツケース

出典画像:バガブー 公式サイトより

バガブー
バガブー ボクサー
人間工学に基づいて作られた「バガブー ボクサー」は、“引く”ではなく“押す”タイプのスーツケース。手押し車のように4つのキャスターが滑らかに動くことでスムーズに移動できます。前足についたキャスターはギミック1つで収納可能。デコボコ道など、押して移動するには不便な道では引いても使えます。

 

<注目ポイント>
・押しても引いても使える
・シャーシとケースが分離可能
・スタイリッシュでオシャレなデザイン

スーツケースはシャーシ・トラベルケース・キャビンケースの3つに分離できます。短期間の旅行ではシャーシとキャビンケースのみにしたりと、様々なシーンで使い分けることも。3つのアイテムは個別でも購入できます。キャビンケースの代わりになる本革の専用ラップトップも販売されているので、好みのスタイルを追求してみては?

世界初の「完全自走」で手ぶら旅行を実現! 掃除ロボットの次は「自走式スーツケース」がくる!

旅行時のネックといえば、移動時に片手を塞いでしまうスーツケース。しかし、ここで紹介するスーツケースは、そんなネックを解決する「完全自走式」なのです。スマホとBluetooth接続することで、スマホの所持者の後を勝手についてくるこのアイテムの魅力を紹介。

 

 

縦・横を問わず、最大4時間&最大時速9㎞で走行可能!

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合同会社イーコネクト

Travelmate

13万6080円〜※ (2018年2月先行予約開始)

Bluetoothでスマホと接続することで、そのスマホを持つ人の動きに合わせて自動で追尾してくれる完全自走スーツケース。施錠や解錠などの操作もスマホから行えるほか、スーツケースの重さなどもアプリで確認できます。(※2018年2月からイーコネクトwebサイト上で先行予約の受付を開始)

 

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障害物や段差を自動で避けながら、最大時速9㎞で走行。省スペースな縦と安定感のある横のどちらでも自走可能。フル充電で約4時間駆動します。

 

最先端な発想を形にした旅の概念を変えるアイテム

久々にガツンと新しいアイテムが登場しました。スーツケースをロボット化するというアイデアだけで否が応でも期待が高まってしまいます。そんな自走式スーツケースの「Travelmate」に筆者同様の期待を抱いた人はかなり多いようで、米国のクラウドファンディングサービスでも瞬時に76万ドルもの資金を集めたといいます。

 

バッテリーやモーターを内蔵したスーツケースが、専用アプリをインストールしたスマホを追尾するという仕組み自体はロボット掃除機の親戚といった感じ。ただし、スーツケースという性格上、障害物にぶつかって感知するという手は使えません。そこで、内蔵カメラなどを利用して、障害物や段差などを認識し、きちんと避けて追従してくれる作りになっています。ユーザーはスーツケースを転がしながら歩くといった必要がなく、手ぶら感覚で旅行に行けるというわけです。

 

今後、カメラなどのセンサーを活用して、自宅の監視などができる機能を搭載することも検討されているというのがまた面白い。まさに最先端な発想のアイテムといえます。

 

操作はスマホから&給電もできる!

20171222_bln01_9↑バッテリー残量などもスマホで確認可能。付属のGPSタグを利用することで、スーツケースの位置も調べられます

 

20171222_bln01_7↑付属のGPSタグ

 

20171222_bln01_6↑スーツケースの操作に必要なアプリはiOSとAndroidの両方を用意。施錠・解錠コードは家族などにシェア可能です

 

20171222_bln01_8↑スーツケース天板には、2基のUSBポートを搭載。他製品への給電も可能で、スマホやタブレットなどを充電できます

 

20171222_bln01_10↑USB充電機能の使用イメージ。スーツケース本体には、取り外し可能なリチウムイオンバッテリーを搭載します

 

 

20171222_bln01_11↑内装のイメージ。バッテリーやホイールなどのぶん、多少容量は小さくなりますが、それほど影響があるわけではありません

 

20171222_bln01_12↑大きなホイールを採用し、安定した二輪駆動を実現。多少デコボコした道でも問題なく走行可能といいます

 

S・M・Lの3サイズ展開

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3サイズ展開で、Sサイズは機内持ち込みが可能です。いずれも最大積載量約40kg。価格は、Sサイズが13万6080円、Mサイズが16万920円、Lサイズが19万80円を予定。