【ムーUFO撮影報告】オリオン座の方角に頻出する巨大葉巻形UFOの謎

太陽系外から飛来した巨大な葉巻形物体「オウムアムア」が、恒星間宇宙船ではないか、と注目されていた2017年末、同時期に別の巨大な葉巻形UFOが宇宙空間で目撃され、撮影されていた。

2017年12月11日、アマチュア天文家が偶然、撮影した巨大葉巻形UFO。

 

2017年12月11日、アメリカ、ノースカロライナ州在住のアマチュア天文家が、8インチの望遠鏡でM42オリオン大星雲の方向を観測し、5フレーム30.2秒のインターバルで撮影していたところ、偶然、葉巻形UFOの姿を捉えていたのだ。

 

公開された画像には、宇宙空間に出現しているシリンダー状の物体が写しだされている。推定される大きさは100キロを超えるサイズにもなり、物体を拡大すると、機体に縞模様らしきものが認められる。これは自然の天体などではなく、高度なテクノロジーで創造された葉巻形UFOを彷彿とさせずにはおかない代物といっていいだろう。

 

実はこのアマチュア天文家は、これ以前の11月29日にもオリオン大星雲周辺を飛行する葉巻形UFOを撮影しており、今回と同様のインターバルで撮影していたところ3番目のフレームにだけUFOが写っていた。撮影時間わずか約6秒、その間に姿を消しており、このUFOが超高速で空間を移動していた可能性が非常に高いという。

2017年11月29日にオリオン大星雲に出現した巨大葉巻形UFO。

 

それだけではない。驚くべきことに、2016年12月にも、オリオン座の方角に同様のものと見られる葉巻形UFOが出現しているのだ。

 

ハッブル宇宙望遠鏡によって撮影された有名なオリオン大星雲の画像(2006年に公開されたモザイク合成画像)で、その一部を拡大すると、なんとそこに超巨大な葉巻形UFOが写り込んでいることが、YouTubeチャンネルの「UFOovni2012」によって暴露された。機体中央部が発光しているようにも見える。これもやはりUFOとみて間違いない。

これら一連の情報を自身のブログに公開した台湾在住の宇宙現象研究家スコット・ワリングは、「このUFOは地球人類の常識を超越した超巨大なUFOであり、宇宙空間を自在に移動可能な超巨大宇宙要塞ではないか。UFO艦隊の母艦であり、近い将来、地球に飛来するかもしれない。その目的が侵略でなければよいが……」と懸念を表明している。

 

冬の季節に代表的な星座であるオリオン座の方角で、超巨大葉巻形UFOの出現が相次いでいる――。

 

巨大母艦UFOの編隊が地球へ何をもたらそうというのか? 今後も慎重に観測結果を見据えていかねばならない。

 

(ムー2018年3月号「オリオン座に巨大葉巻形UFOが出現!!」より抜粋)

 

文=並木伸一郎

 

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「UFOとローマ法王、そして自然栽培」の著者の「タイトルだけ」じゃない凄すぎるビジネススキル

2017年も残りわずか。この時期になると、1年を振り返る系のランキングが数多く発表される。この原稿では『第10回タイトルだけ大賞』で、山田真哉(公認会計士で『さおだけ屋はなぜ潰れないのか?』の著者)賞を受賞した『UFOとローマ法王、そして自然栽培』(高野誠鮮・著/学研プラス・刊)を紹介したい。

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UFOで町おこし

何の関連性も感じられないワードが並ぶタイトルに、逆にそそられる。サブタイトルには「空飛ぶ円盤で日本を変えた男」という文章が添えられている。著者の高野さんは、本職が住職さんで、複数の大学で客員教授をかけ持っている人物だ。こういう人が書いた本は、どんな内容なのか。

 

まえがきに、次のような文章が記されている。

 

歴史を振り返れば、地球が平らだと信じられていた時代もあれば、地球を中心にして太陽などの惑星が周囲を回っていると信じられていた時代もあります。こうした認識のパラダイムシフトが、もう一度来ているような気がしています。そのひとつが「UFO問題」であり、他方が、外部資材を何も投入しなくても農作物をつくれるという「自然栽培」です。

『UFOとローマ法王、そして自然栽培』より引用

 

UFOに関しては、高野さんが手がけた最初の大仕事であるUFO宇宙博物館コスモアイル羽咋の立ち上げと深く係り合っている。すべての始まりは、地元羽咋の土着伝説“そうはちぼん”の話だった。そうはちぼんというのは、日蓮宗で使われる仏具のことで、鍋のフタや麦わら帽子のような形をしている。この伝説にひらめきを得た高野さんは、「UFOで町おこし」に本格的に取り組んでいくことになる。

 

具体的には、ゴルバチョフ書記長からレーガン大統領、サッチャー英国首相(!!)に直接手紙を送り、自分たちの活動に対する感想と激励を求めた。同時に、地元商店街に働きかけてUFOうどんやUFOケーキ、UFOまんじゅうなど、新定番名物を作ってメディア戦略を行った。

 

さらに「宇宙とUFO国際シンポジウム」というイベントを成功させ、UFOの町、羽咋の拠点となる施設が必要となった。そこでUFOによる町おこしの企画書を書いて旧自治省主催のリーディングプロジェクトに応募したところ、国から52億円以上の予算が下りることになった。本物のアポロ月面着陸船やボイジャー惑星探査船、そして国内最大級のUFO資料アーカイブを備えたコスモアイル羽咋は、こうして誕生した。

 

 

ローマ法王に地元産の米を献上

高野さんはまた、石川県羽咋市の地元で作られている神子原(みこはら)米をブランド米としてプロモートする方法を考えていた。そもそも美味しい米として知られていた神子原米の魅力を最も効率的に伝えるため、高野さんは宮内庁やアメリカ大使館、そしてローマ法王庁に働きかける。宮内庁とアメリカ大使館に対する働きかけは不調に終わったが、ローマ法王庁には神子原米が献上品として認められた。この過程にも、高野さんならではのひらめきが介在したようだ。

 

このときも、あれこれ思いをめぐらしているうちに、ひらめきを得ました。神子原を英訳すると「the highlands where the son of God dwells」になります。「神の子が住まう高原」です。神の子といえばイエス・キリスト。神子原は、「キリストが住まう高原」と訳せるのです。

『UFOとローマ法王、そして自然栽培』より引用

 

どうやら高野さんは、追い詰められた時にひらめきが降りてくるタイプの人らしい。しかしこの種のひらめきは、きちんとした準備を常に忘れない姿勢が大前提となる。

 

 

可能性の無視こそ最大の過ち

高野さんのひらめきを養うのは、徹底した現場主義だ。そしてその現場主義の裏側には、揺るぎない信念がある。それは、可能性を決して無視しないことだ。

 

可能性の無視は、最大の悪策です。やる前から「できない理由」を捜すのはやめましょう。おかしなもので、せっかくアイディアが浮かんでも、「合理的ではない」「どうせ無理」などと頭の中で批評すると、それらを実際にやってみたかのような錯覚に陥ります。やってもいないのに、やったつもりになって諦めてしまうんです。

『UFOとローマ法王、そして自然栽培』より引用

 

こうした現場主義は、自然栽培にも活かされている。高野さんのソウルメイトと呼ぶべき存在である木村秋則さん――映画にもなった“奇跡のリンゴ”で有名な農業家であり、UFOコンタクティーとしても知られている――と出会ったのもこの分野だ。

 

お二人は今、日本発の自然栽培技術を“ジャポニック”と名付け、2020年の東京オリンピックを世界デビューの場として位置付けている。こうして、一見バラバラに感じられる要素がひとつにまとまるのだ。

 

UFO問題から自然栽培まで、一見、結び付かないような事柄がきれいに繋がっていたことを本書で明らかにしてみたいと思います。何事も偶然では起こらない、何ものかの「意図」に導かれるように、世の中が成り立っていると実感しています。

『UFOとローマ法王、そして自然栽培』より引用

 

高野さんが実際にこなしてきた仕事、形にした仕事を通じて語られる方法論には説得力がある。この本のスピリットは、いかなる種類の職業人の心にも響くはずだ。面白いのは決してタイトルだけではありません。

 

【著書紹介】

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UFOとローマ法王、そして自然栽培 空飛ぶ円盤で日本を変えた男

著者:高野誠鮮
出版社:学研プラス

国の予算で日本で唯一の本格的なUFO宇宙博物館を造り、自然栽培による米をローマ法王に食べさせ、ついには過疎に苦しむ限界集落を復活させたスーパー公務員が今、日本再生に向けて、まったく新しい宇宙的、かつ実践哲学の視点から未来ヴィジョンを提言する。

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【現地レポート】MUFON2017で明かされた秘密宇宙計画の真実

2017年7月20日から22日にかけて、米カリフォルニア州ニューポートビーチを活動拠点とする世界最大の民間UFO研究団体『MUFON』のシンポジウムが、ネバダ州ラスベガスで開催された。今回のテーマは、「秘密宇宙計画=Secret Space Program=SSP」だ。

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SSPの内部告発者のひとりコーリー・グッドは、6歳のとき「直感エンパス(intuitive empath =IE)潜在者(地球外生命体とのコミュニケーション能力が有ると認定された者)」として識別され、米軍に拉致されて軍事特別アクセスプログラム(SAP)に参加。その後、SSPの重要な一員となるべく「MILABM=ミリタリー・アブダクション」によって拉致され1976年から1989年代に新たに就航した宇宙艦隊で働く目的で秘密裡に訓練されたという。

 

また1986年、「ソーラー・ウォーデン(太陽系の監視人)」という太陽系を侵入者から守る警備の一員として参加するなど、20年にわたり宇宙艦隊で複数のプロジェクトの任務に就いたが、その間に月の裏側に存在する「LOC(Lunar Operation Command -月運営指令部)でも働いていたという。

 

彼によって、影の政府、米国の海軍、空軍および主要企業等で秘密裡に進められている「秘密のプロジェクト=彼らは秘密裡に太陽系全てを開拓・産業化し、それらのすべての利権を宇宙人とともに独占しようとしているという」の具体的な詳細が暴露され続けているのだ。

コーリー・グッド。コーリー・グッド。

 

SSPに技術協力した異星人

コーリー・グッドの証言には、具体的な証拠がないと指摘されていたが、元海軍出身のウィリアム・トンプキンスがMILABやソーラー・ウォーデンについてすべて真実だと告白し、SSPの原点が米海軍にあることを証言した。

 

SSPの生き証人であるトンプキンスは、ドイツ、ヴリル協会のリーダーだったマリア・オルシック(正体は異星人ノルディック)が、ペーパー・クリップ作戦でフォン・ブラウンやほかの科学者たちと米国に渡り、ダグラス航空機会社で、海軍の宇宙戦艦グループ向けの設計をしたと指摘。彼がダグラス航空機会社時代、アポロ計画の技術部隊の秘書だったというジェシカは、なんとマリアに酷似していたという。彼女もノルディックで、海軍SSPの宇宙艦隊の超弩級クルーザーが完成した一因になっているという。

トンプキンス(写真中央)トンプキンス(写真中央)

 

マリア・オルシックに酷似した女性がSSPにも関与していた?マリア・オルシックに酷似した女性がSSPにも関与していた?

 

SSP関係者への懸念

MUFON2017にて、驚きのSSP内部告発がなされたわけだが、機密情報を暴露した彼らの身が気がかりだ。

 

本稿執筆中、悲報が届いた。8月21日午前2時すぎ、ウィリアム・トンプキンスが急死したのだ。94歳という年齢を考えても、偶然なのか、もしくは……? さらにコーリー・グッドの家族がトラブルに見舞われてという情報も入っている。

 

彼らの身を案じるとともに、今回のシンポジウムを契機に、風雲急を告げているSSPの開示情報を今後もフォローアップしていきたい。

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(ムー2017年11月号「MUFON2017で明かされた秘密宇宙計画の真実」より抜粋)

 

文=並木伸一郎

 

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