電源の消し忘れを防ぐUSBハブ!7台同時に接続できる、サンワサプライ「400-HUBA070BK2」

日々の生活や仕事で、USBポートに接続する機器が増えるのに伴い、「うっかり消し忘れ」も起こりがち。そんな悩みを解決してくれるUSBハブ「400-HUBA070BK2」が、サンワサプライから5月13日に発売されました。「PC連動自動OFFポート」搭載による消し忘れ防止機能が特徴です。

 

記事のポイント

USB 5Gbpsの高速データ転送に対応し、7つのポートを搭載。デスク周りの利便性を高めつつ、消し忘れによる無駄な電力消費や過充電を防ぐアイテムです。本体サイズは幅約13.6cm、重さ約76gとコンパクトかつ軽量な設計。デスク上に置いても邪魔になりにくく、LEDインジケーターで通電状況も一目で確認できます。

「400-HUBA070BK2」は、合計7つのUSB-Aポートを備えており、マウス、キーボード、プリンター、外付けHDD、ウェブカメラ、USBメモリなど、多くの周辺機器を同時に接続可能です。

 

うち、4つが「PC連動自動OFFポート」です。接続しているパソコンの電源がオフになると、これらのポートに接続された機器への電力供給も自動的に停止するというもの。

 

例えば、作業終了後にPCをシャットダウンすると、接続していたUSBライトや卓上扇風機、あるいは充電中のスマホなども自動で電源オフ(または充電停止)となり、消し忘れを防げる仕組み。これにより、無駄な電力消費が抑えられて電気代の節約につながるだけでなく、スマホやタブレットなどの過充電を防ぐ効果も期待できます。

7ポート搭載とUSB 5Gbpsの高速転送でデスク作業を効率化

ポートの配置は、縦挿し6ポート、横挿し1ポートとなっており、ケーブルの取り回しや機器の接続しやすさにも配慮されています。デスク上が複数のUSB機器で煩雑になりがちな人にとって、すっきり整理できるのは嬉しいポイントでしょう。

 

さらに、全てのポートがUSB 5Gbps(USB3.2 Gen1、旧USB3.0)の高速データ転送規格に対応。大容量の動画ファイルやバックアップデータなども、ストレスなくやり取りできます。

 

ACアダプタ付属で安定した電力供給を実現する、セルフパワー対応

消費電力の大きなポータブルHDDやBlu-rayドライブなどを接続する場合、バスパワー駆動のUSBハブでは電力不足で動作が不安定になることがあります。その点、「400-HUBA070BK2」は付属のACアダプターを使用するセルフパワーに対応しているため、接続する機器を選ばず安定した電力供給が可能です。

 

もちろん、ACアダプターを使用しないバスパワー駆動でも動作するため、接続機器や使用環境に応じて使い分けられる汎用性の高さも魅力です。

 

サンワサプライ
USBハブ 400-HUBA070BK2
価格:4980円(税込)

※この記事のリンクから商品を購⼊すると、売上の⼀部が販売プラットフォームからGetNavi webに還元されることがあります。
※価格などの表示内容は掲載時点のものです。在庫切れなどによって変更の可能性もありますので、詳細は商品ページを確認してください。

ウイルス感染していないかリアルタイムで監視! バッファローのUSBメモリー「RUF3-KEVシリーズ」

バッファローは、ウイルスチェック機能付きのUSBメモリー「RUF3-KEVシリーズ(容量:64GB、32GB、16GB)」を、2025年1月下旬より順次出荷します。

 

USB3.2(Gen 1)対応、デジオン(DigiOn)が提供するエンドポイントセキュリティサービス「DiXiM Security Endpoint」を採用しています。

 

記事のポイント
コンピューターウイルスの種類や、手口が多様化する昨今、USB自体にウイルスチェック機能がついていると安心ですね。例えば、職場PCと個人PC間で安全にデータをやり取りしたい人、公共のPCで個人用USBメモリーを使うのが不安な人に役立つアイテムです。「パスワード認証機能」の搭載で、第三者の利用も防止できます。

 

「DiXiM Security Endpoint」を採用したウイルスチェック機能により、同商品に保存・更新されるファイルがウイルスに感染していないかどうか、リアルタイムで監視。もし感染ファイルが検出されれば、自動的に隔離・駆除が行われるとのこと。

 

プログラムの動作を検証し、ウイルス(マルウェア)に特徴的な挙動が見られるか否かで判定・検出する「ヒューリスティック機能」により、新種や未知のウイルスの検出にも対応(※1)。PCへのソフトウェアインストール不要で、パスワードによるセキュリティーがかけられる「パスワード認証機能」も搭載されており、第三者の利用も防止できます(※2)。

 

上部のリング形ノックボタンを押し込むことで、ノック式ボールペンのようにUSB端子が露出する「キャップ不要設計」。キャップ紛失の心配なく持ち運べます。

 

またPCから抜き取る際に、自動的にコネクターが収納される「オートリターン機構」を搭載。さらにリング形のノックボタン部には、首掛けストラップやキーホルダーなどを取り付けられるようになっています。

 

バッファロー
RUF3-KEV64G-BK 64GB
価格:1万円(税込)

RUF3-KEV32G-BK 32GB
価格:8300円(税込)

RUF3-KEV16G-BK 16GB
価格:6600円(税込)

 

※1 ウイルスチェック機能の実行により、すべてのウイルス(マルウェア)を検知することを保証するものではありません。
※2 「ウイルスチェック機能」「パスワード認証機能」の対応OS:Windows 11 / 10

USB4 Ver 2.0なら80Gbps通信が既存ケーブルでも利用可能!

USB規格を策定するUSB Promoter Groupは、古いケーブルでも2倍の転送速度が利用できる次期USB規格「USB4 Version 2.0」を発表しました。

↑Shutterstockより

 

現在の最新規格の「USB4 Version 1.0」では、USB-Cケーブルを利用して最大40Gbpsでの通信が可能です。しかしUSB4 Version 2.0では、このスペックが2倍になることになります。

 

USB4 Version 2.0のケーブルはUSB4 Version 1.0のものとの互換性も備えており、ケーブルの使い回しが可能です。また従来の40Gbpsに対応したUSB Type-Cパッシブケーブルだけでなく、今後は「80Gbpsに対応したUSB Type-Cアクティブケーブル」も登場するとしています。

 

現時点では、いつUSB 4Version 2.0が消費者向けの製品に採用されるのかはわかっていません。USB Promoter Groupは「今回のアップデートは、開発者向けのものだ」と発言しています。とはいえ、ケーブルの買い替えなく最新のデータ通信規格が利用できるのは、実にありがたいといえそうです。

 

Source: Business Wire via Engadget