L字コネクタでワット数の表示機能付き! サンワサプライから、PD100W給電対応のUSB4ケーブル

サンワサプライは、電力(W)表示機能付きのL字コネクタ採用USB Type-Cケーブル「500-USB087L-1」を、1月9日に販売開始しました。

 

記事のポイント

USB4対応、PD100Wによる急速充電サポート、8K映像出力も可能と、とにかく1本で何でもできるケーブル。片側L字タイプのため、コネクタ部分のスペースが限られるシーンなどでも便利に使えそうです。

 

デスク周りや車内といった、狭いスペースでの使い勝手がいいL字型コネクタを採用。コネクタ部分の負担も軽減するなど、頻繁にケーブルの抜き挿しをするユーザーでも安心して利用しやすい製品となっています。

 

コネクタ部分には電力(W)を表示できるディスプレイを搭載。使用中にどれぐらいの電力が供給されているかを可視化します。ケーブルはシリコン製で、USB4によるデータ転送、P8100Wまでの給電、Type-C(DisplayPort Altモード)による8K/60Hzまでの映像出力にも対応。大容量データのやり取りやノートパソコン・タブレットの高速充電、映像出力が1本で完結します。

 

ケーブル長は約1メートル。

 

サンワサプライ
500-USB087L-1
販売価格:3080円(税込)

iPhone 15のUSB-Cポート、「外付けディスプレイに表示」から「他のデバイスを充電」まで! 様々な使い道のご紹介

iPhone15シリーズでは、全モデルとも従来のLightning端子に替えてUSB-Cポートを採用しました。これにより様々な周辺機器が繋がるようになりましたが、具体的に「どんな使い道があるか」を米9to5Macがまとめています。

 

iPhone 15のバッテリーで他の機器を充電する

iPhone 15はUSB-Cポートから最大27W充電が可能ですが、iPhoneから他の機器に約4.5Wでの充電も可能です。実際、iPhone 15からAndroidスマートフォンと互いに充電し合うYouTuberもいました

 

外付けディスプレイに簡単に出力できる

Lightningでは別売りのアダプタを介してしか外付けディスプレイに接続できませんでした。しかし、iPhone 15ではUSB-C – HDMIケーブルを使うことで、画面ミラーリングにより4Kテレビやモニターに映し出すことができます。

 

またiPhone 15 ProモデルではA17 Proチップのパワーにより、『バイオハザード ヴィレッジ』など大作ゲームを、XboxやPlayStationのゲームコントローラーを使ってプレイできます。さらにiPhoneをテレビに接続すれば大画面で楽しめるというわけです。

ポータブルUSB-C HDDやSDカードで内蔵ストレージを拡張

これら外部ストレージをUSB-Cで繋げば、iPhoneのFilesアプリから直接ファイルを閲覧できます。SDカードリーダーを接続すれば、iPhoneの写真ライブラリに直接、写真を取り込むことも可能です

 

またiPhone 15 Proのカメラアプリでは、ProRes 4Kで60fpsの動画を外部ストレージに直接録画できます。128GBモデルでは単体では機能制限がありますが、それも回避できます。

 

USB-C有線キーボードや有線インターネットに接続する

USB-Ethernetアダプタで有線インターネットに繋ぐことで、ネット接続が爆速になることも注目を集めていました。

 

有線ヘッドフォンをつなぐ

アップルがiPhone 7でヘッドホン端子を廃止して以来、AirPodsのようなBluetoothワイヤレスイヤホンが普及しています。が、最近はUSB-C端子を備えた高級ヘッドホンも増えており、それらと有線接続することも可能となりました。

 

USB-Cマルチポートハブを接続できる

iPhone 15側にはUSB-C端子が1つしかありませんが、ハブを繋げれば、上記の周辺機器を複数、同時に繋ぐことができます。またUSB-Cはデータと電力を同じポートでやり取りできるため、「iPhoneを充電しながら有線キーボードや有線インターネットに接続、有線ヘッドホンで音楽を楽しむ」ことも可能でしょう。

 

Source:9to5Mac