Unityに関するカンファレンスイベント『Unite Tokyo 2018』で、ゲーム制作ツール「Carte Blanche」のデモが披露。プログラムなしにVRゲームを制作できるという。
超絶没入感を『どこでもVR』で体験! 「Lenovo Mirage Solo with Daydream」の実機をとことんレビュー
今回レビューする「Lenovo Mirage Solo with Daydream」は、「Oculus Go」、「Vive Focus」に先んじて登場したスタンドアローン型VRデバイス。スマホ、外部センサー、PCとの接続を必要としないスタンドアローン型のGoogle Daydream VRヘッドセットとして世界初の製品です。4月24日に発表、予約が開始され、5月11日に販売が開始される本製品で、実際のVR体験まで踏み込んだレビューをお届けします。
なお、Mirage Soloと同時に、YouTubeの新VRフォーマット「VR180」に対応し、左右180度×上下180度の立体写真や動画を撮影可能なカメラ「Lenovo Mirage Camera with Daydream」も発売されます。こちらのレビューも合わせてお伝えしましょう。


スタンドアローン型のVRデバイスであるMirage Soloは、スクリーンレス型VRビューワーのようにわざわざスマホを装着する必要はなく、またケーブル接続型VRデバイスのようにケーブルに縛られることも、ハイスペックなPCやゲーム機を用意する必要もありません。屋外も含めたどんな場所でも、電源を入れて頭に装着すれば、すぐVRコンテンツを体験できるのが最大のメリットです。
そしてMirage Soloの売りが「6DoF(6自由度)」への対応。3DoFの3次元回転に3次元移動が加わるので、仮想空間を自由に歩き回れます。







OSは「Daydream 2.0」、プロセッサーは「Snapdragon 835(APQ8098)」、メモリーは4GB、ストレージは64GBを搭載。5.5インチのQHD(2560×1440ドット)IPS液晶ディスプレイを内蔵し、通信機能としてはIEEE 802.11 ac/a/b/g/n、Bluetooth 5.0を備えています。LTE(4G)通信モジュールなどによるモバイルデータ通信機能は備えていませんが、ハードウェア構成的にはスマートフォンに非常に近いです。
Mirage Soloで「6DoF(6自由度)」を可能にしているのが、本体前面にあるふたつのセンサー(RGBカメラ)。このふたつのセンサーにより空間内の動きを把握する「WorldSense」という技術を実現しています。
セットアップはAndroidスマートフォンとほとんど同じです。言語設定、Wi-Fi接続、Googleアカウントの登録……とおなじみの手順で進み、最後にチュートリアルが始まります。チュートリアルはミニゲームも盛り込まれているので、遊び感覚でコントローラーの使い方をマスターできるはずです。



さて肝心の使用感です。筆者はこれまでさまざまなVRデバイスを体験してきましたが、装着感はかなりよいです。重さは645gとそれなりにあるのですが、額のクッションで支えられているので、Mirage Solo全体が前につんのめるようなアンバランスさがありません。またフェイスクッションもアジア人の鼻の高さを考慮しているのか、外界の光が侵入してくることはなかったです。


VR体験は、3DoFのスクリーンレス型VRビューワーとは段違いですね。頭の動き、身体の動きがそのままVR空間に反映されるので没入感が深いです。一度6DoFのVRコンテンツを味わったら、3DoFのVR体験には戻れないほどの差がありますね。
しかし記事執筆時点で、6DoF対応コンテンツを見つけるのは非常に困難でした。Mirage Soloの発表会では、WorldSense対応アプリは320本以上、6DoF対応アプリは50本以上、日本語対応アプリは40本以上と発表されましたが、Playストアの製品情報には6DoFと3DoFのどちらに対応しているのか表示がありません。Mirage Solo発売までにPlayストアに6DoF対応コーナーを設けるアップデートを、Googleには強く求めたいところです
また、Gugenka from CS-REPORTERS.INCのVR添い寝アプリ「このすば!めぐみんとおやすみVR」(960円、秋予定)、スクウェア・エニックスのVRマンガ「PROJECT HIKARI」(価格未定、2018年予定)など日本初の6DoF対応VRコンテンツの発売にも期待しましょう。




Mirage Soloと一緒に発売されるMirage Cameraは、VRデバイスで鑑賞可能な左右180度×上下180度の写真や動画を撮影可能なデジタルカメラ。全天球の写真や動画を撮影できないかわりに、デュアルカメラにより臨場感ある3D撮影が可能です。またライブストリーミング機能も搭載しています。
画素数は1300万画素×2、F値は2.1、フォーカス方式は固定フォーカス。動画は3840×2160ドット/30fps、2560×1440ドット/30fps、1920×1080ドット/30fps、静止画は3016×3016ドット、2320×2320ドットで撮影可能です。






Mirage Cameraで撮影した写真、動画をGoogleフォトやYouTubeにアップロードすれば、Mirage SoloなどのVRデバイスで立体的なVR写真、動画として鑑賞できます。実際にMirage Cameraで撮影した写真、画像をいくつか下記に掲載しているので、ぜひご覧ください。
サンプル写真(1)
https://photos.app.goo.gl/VsbBJ0Dzf47MZBXR2
サンプル写真(2)
https://photos.app.goo.gl/ckVPwmim5TrIsaxn1
サンプル動画(3)
https://photos.app.goo.gl/ECCSN9bxPHWdbnwb9
Mirage Soloの6DoFに対応したコンテンツはまだ少ないですが、今後Oculus Go(6DoF非対応)やVive Focusが発売されることにより市場が拡大し、アプリが充実していくことは間違いありません。また手軽に立体的なVR写真、動画を撮影できるMirage Cameraなどにより、Mirage Soloで鑑賞できるコンテンツも増えていくでしょう。
Mirage Solo本体が6DoF対応なのに、コントローラーが3DoF対応に留まっている点は残念ですが、コストを考えれば納得はできます。Mirage Soloは本格的なVR体験を身近なものにしてくれるガジェットとしてオススメできる一台です。

目の前にスライム、これは夢!? ファン必見の「ドラクエVR」を体験してきた
みなさん、ドラクエは好きですか、私は大好きです。そのドラクエの世界に入れるVRがある、なんて聞いたら行きたいですよね? 私は行きたいです。……というわけで向かいました、新宿にあるVR ZONE SHINJUKU。ひと館まるまるVRばっかり楽しめるアミューズメントパークです。ここに4月27日から、ドラクエVRが登場したんです。

選べる3つの職業、これは悩む…ッ!
プレイヤーは4人パーティで参加するとのこと。職業は戦士1、戦士2、魔法使い、僧侶です。まずはどの職業にするか、前日からウンウン悩んでいました。せっかくドラクエのフィールドに行くなら、戦士になって剣でぶっちゅぶっちゅとスライムをぶっ叩きたいじゃないですか。それこそドラクエのVRじゃないですか。
だけどたぶん、普段カチカチコントローラー押してる人たちほど、みんな戦士になりたいに違いないですよね。ライターとしては人気の低そうな僧侶あたりを選んで「予想外に楽しいですよ僧侶!」とか書いた方がバズりそうだ……。
体験への我欲よりもバズ我欲を選ぶことにして、当日はロングスカートという、ちょっぴり僧侶っぽい格好で現地へ向かいました。

ちなみに「コスプレしたい」という提案は担当編集に断られ、体験スタッフにも安全上の問題か丁重に断られてしまいました。仕方がないので密かに「危ない水着」を着けて挑んでおります。
待機中、誰がなんの職業になるかを聞かれました。
スタッフ「職業は何にします?」
和久井「戦士でお願いします」キリッ
ぜんぜん僧侶じゃねえ……豆腐の意志でした、すみません……。
待機の間中、ドラクエのテーマが流れてるんですよ。もうその時点で身体が動いて行進とか始めちゃうわけです。アドレナリン沸き上がって「勇敢な戦士みたいに愛したいな……!」みたいな欲望が抑えきれませんでした。というわけで、和久井は戦士2としてドラクエワールドに参戦です。


和久井は結構テニスをするんですが、戦士の装備はテニスラケットの5倍くらい重たかったです。ラケットならヒョイって感じだけど、剣はズシって感じ。


「夢でも見てるのかな?」あまりのリアルさに驚愕!
VRのゴーグルをつけると、なにも見えません。
しかし画面が白く明るくなったなと思うと、あのBGMが……!
ドラクエ好きのみなさんならわかりますよね、BGMが鳴るだけで、自分がどこにいるのかが。「あああぁぁぁぁ~っ!!!」ってなりました。
画面が表示されると、自分はすっかりドラクエの世界に入り込んでました。全方位、どこを見てもフィールドです。そして目の前にぴょんぴょんスライムがやってきたりするんです。夢でも見てるのかな……?

とにかくいろいろリアル(?)だし、高所恐怖症なんでルーラがめちゃくちゃ怖かったです。キャッチコピーの「ドラクエに、入ろう。」に偽りなし。マジで入りました……マジで入りましたよ!!
各職業はご存じの通り、役割が決まっています。
戦士ならひたすら剣で敵をぶった切ります。魔法使いは攻撃魔法とバイキルトが使えます。僧侶は攻撃魔法と回復魔法。うちのパーティには魔法使いがいなかったのでバイキルトの体験ができなかったのですが、戦士の剣が天井くらいまでぎゅいーんとデカくなるらしいです。プレイヤー視点(PR事務局提供)の動画を用意したので、そちらでリアルなプレイの様子をご覧ください。
プレイ中はいくつかのフィールドを体験できるのですが、それぞれけっこうな時間戦ってました。その間、次々と現れる敵をぶっ叩き続けるんです。そうとうストレス解消になります。上司とか元カレ・元カノを思い浮かべてぶった切るとスッキリしそうです。
しかしぶっちゃけ戦士は体力勝負。持つだけで重い盾と剣を、とにかくぶん回し続けました。ラストの大ボスを倒すころにはめっちゃ肩で息してました。全身汗だくです。早く宿に入って休みたい……! 参考までに、プレイの様子を外から撮影した動画も用意しました。途中、敵の攻撃を避けながら剣を振り回していたら、ごっつ転びました。
そして感動的だったのは、僧侶さまです。
敵の攻撃にやられて体力が落ちたり死んだりすると、その都度僧侶が魔法をかけて助けてくれるんです。すると青い光が自分を包み込み、モノクロになった視界がカラーに戻ります。……ありがとう、僧侶! ゲームのときにはあまり感じなかった、僧侶に対する厚い感謝の気持ちが湧いてきましたよ!
てなことでまとめますと、どの職業を選んでも、それぞれ醍醐味があって楽しそうです。
戦士……体力自慢の方に。剣がマジで重いです。かよわい女子は結構厳しいかも。
魔法使い……派手な魔法が魅力。なりきり妄想度が高い人ほど楽しめるでしょう。
僧侶……パーティ全体を見回せるリーダー的な人に向いてそう。みんなにひたすら感謝されます。
とにかく、夢のように楽しい20分でした。
結束力が高まる! 合コンやデートにもおすすめ
本作ですが、会社のチームで行けば、きっと結束力が高まるはずです。なにしろドラクエのパーティだから。
男女2対2の合コンやデートでもいいかも。特に僧侶役の男性はモテます、ぜったいに。男性は自分をアピールするのに戦士を選びたくなるかもしれませんが、ぜったいに僧侶です。自分が困ったときにすぐ手を差し伸べてくれるんですよ、好きにならないわけがないです!

注意点としては、めっちゃ汗かくので、着替えまではなんだけど、汗を拭くハンカチやタオルは必携です。折しも場所は歌舞伎町。「ちょっと5000Gで宿に入ってシャワーでも浴びてく?」とか親指立てて下世話なジョークを言ってもいいかもしれません。責任は負いませんが。
あと戦士はガチのランニングシューズかウォーキングシューズ装備をおすすめします。大立ち回りを続けるため、ローファーで行ったら足が痛くなりました。それと翌日、右側の僧帽筋と腕橈骨筋が筋肉痛です。僧帽筋とか、肩こり以外で存在を主張されたの初めて!!
少し心配していたVR酔いですが、激しく動き回っていたせいか、
次は魔法使いか僧侶をトライしたいです。1度やったら、職業を変えて2度3度入りたくなる。ドラクエVR、マジでやばいです!! コラボフードやオリジナルグッズも販売されているので、ファンとしてはそちらも見逃せませんね。

VR ZONE SHINJUKU
東京都新宿区歌舞伎町1丁目29−1
料金:3200円(施設入場料別途800円)
対象年齢:7歳以上
※13歳未満は保護者の同意が必要
チケット予約はサイトより
https://vrzone-pic.com/activity/dragonquestvr.html
撮影/我妻慶一
© ARMOR PROJECT/BIRD STUDIO/SQUARE ENIX All Rights Reserved.
© BANDAI NAMCO Amusement Inc.
Vtuberとは? それを支えるVRMとは? ドワンゴの本格展開で次なる「配信」の時代がやってくる
昨年末から、爆発的にネット界隈でトレンド化している「バーチャルYouTuber」、通称「Vtuber」をご存知でしょうか? かわいいキャラクターなど独自のアバターを使って実況や雑談を配信する配信者のことでして、引き続き注目を集め続けています。AI(という設定?)のキズナアイを皮切りに、現在も次々とVtuberが誕生していますが、ちょっと自分も興味あるなーなんて人もいるんじゃないですか?
そんな最中、4月16日にドワンゴが誰でも簡単にVtuberになれる「バーチャルキャスト」のサービスを発表しました。発表会ではさまざまなアプリケーションで動かせるVR向け3Dアバターファイル形式「VRM」やニコニコ本社生放送スタジオに「Vtuberパーソナリティバーチャル機能」も公開。
正直わからない方だとなんのこっちゃだと思います。そこで今回は、そんなVtuberに興味ありな方も、特に興味ない人にも、Vtuberがこれからの配信コンテンツを変えていく可能性があることを、バーチャルキャストの機能と共に解説したいと思います。

バーチャルキャストは、HTCのVRヘッドマウントディスプレイ「HTC Vive」を使用することで、好きな3Dキャラクターになりきって動画配信ができるサービスです。操作するキャラクターは配信中に切り替えることができます。
また、他のVtuberが配信している部屋に遊びに行く機能があり、同時に複数のVtuberを表示させることもできます。セカンドライフやPS Homeのような感じで、遊びに行きたいVtuberのところまで一気に移動できるのです。相手の配信時には、自分のアバターを追いかけて配信するので、遊びにいった先での配信画面と同じものが、自分のアカウントでも配信されるようになっています。


操作する側はHTC Viveを通して遊びに行った先のアバターが見えているため、実際に遊びに行った感覚になります。これまでVtuberは基本的にひとりで配信していましたが、バーチャルキャストによって複数のVtuberが集って、対話しながら配信することができるのです。当然、それぞれのVtuberは各配信先で操作しているので、実際に集合することはなく簡単に複数人での配信が行えます。
さらにバーチャルキャストで使える3Dモデルは、VR向け3Dアバターファイル形式「VRM」によって、さまざまなアプリケーションでも使えます。作ったモデルを3Dモデル投稿サービス「ニコニ立体」に投稿し、バーチャルキャストと連携し誰でも使えるように。もし3Dモデルを作れなくても、すぐにVtuberとしての活動が始められるのです。

そして3Dモデルを使った新たなサービスとして、生放送スタジオにVtuberを表示させ、実際に生放送の出演者のひとりとして、配信できるバーチャル機能がニコニコ本社のサテライトスタジオに追加されました。
透過型の有機ディスプレイを使いVtuberを映し出すことで、実際にそこにいるかのように、会話しながら配信することができます。このシステムは外に持ち出すことも可能とのことです。表示するVtuberのキャラクターは、自分で作ったキャラクターなどを持ち込むこともできます。基本的に上半身やバストアップの表示となるので、動く範囲も少なく、操作する人のブースもかなりコンパクト。外で利用する場合は、このブースサイズと同等のサイズを用意すれば、Vtuberを操作できるわけです。




Vtuber入門のハードルとなっていたであろう3Dモデル、そして3Dモデルを動かすシステムまで手軽に提供するバーチャルキャスト。簡単に説明させて頂きましたが、ただ配信を鑑賞するだけでなく自分が配信側に回る楽しみをイメージできたのではないでしょうか? Vtuber同士がひとつの画面でコミュニケーションとれるのも第2ステージに入った感じですし、Vtuberに少しでも興味ある人はものは試し。ここは一発、Vtuberはじめてみては?
世界初のスタンドアローン型! 仮想世界を自由に歩き回れるVRデバイス「Mirage Solo」が国内発売
「Gear VR」などスマホを装着して使用する「スクリーンレス型VRビューワー」は、ケーブル接続型VRデバイスと比べて手軽に体験できるという利点がある一方で「3DoF(3自由度)」という仕様から「頭を動かせる」VR体験に留まっていました。
レノボ・ジャパンから4月24日に発表および予約受付開始、5月11日より店頭で発売される「Lenovo Mirage Solo with Daydream」は、スタンドアローンVRとして世界で初めて「6DoF(6自由度)」に対応。3DoFの3次元回転に3次元移動を加えた、仮想空間を自由に歩き回れる真のVR体験を可能にします。


単体でVRが楽しめるスタンドアローン型の「Mirage Solo」
Mirage Soloは、グーグルの「WorldSense」技術を採用したスタンドアローンVRデバイスです。前面にふたつのカメラを搭載し、インサイドアウト方式のモーショントラッキングを実現。アウトサイドイン方式のケーブル接続型VRデバイスのように外部センサーを設置することなく、Mirage Soloだけでどこでも手軽にVRコンテンツを楽しめる手ごろさがウリ。

ゴーグル内には、SoC「Snapdragon 835」、4GBメモリー(RAM)、64GBストレージ(ROM)を内蔵。WQHD解像度(2560×1440ドット)の液晶パネルディスプレイも備えており、スマホを装着する「Gear VR」などとは異なり単体で動作します。視野角は110度です。プラットフォームとしては「Daydream」を採用し、これまでGoogleのスクリーンレス型VRビューワー「Daydream View」用にリリースされてきたVRコンテンツがそのまま動きます。
本体サイズは269.5×204.0×179.9mm、重量は645g。4000mAhのバッテリーが内蔵されており、約2.5時間連続で駆動します。


VR180対応のデュアルカメラ「Mirage Camera」
同時に発表された「Lenovo Mirage Camera with Daydream」は、YouTubeの新ビデオフォーマット「VR180」に対応したVRカメラ。1300万画素のデュアル魚眼カメラが搭載されており、左右180度×上下180度の視野角で4K解像度(3840×2160ドット)の動画を撮影可能です。YouTubeの電子式6軸手ぶれ補正技術が採用されており、ブレの少ないVR映像を楽しめます。

記録媒体は本体内の16GBストレージ(ROM)またはmicroSDカード(最大128GB)。IEEE820.11b/g/n/ac、Bluetooth 4.2の通信機能を備えており、YouTubeやGoogleフォトに直接アップロードしたのち、すぐにMirage Soloで鑑賞可能です。

Mirage SoloはこれまでリリースされたDaydreamのコンテンツを動作させられますが、従来のソフトは当然3DoFで動作します。そこで6DoF対応コンテンツの充実が期待されるところですが、4月24日の発表会ではグリー、スクエア・エニックスから6DoF対応コンテンツのリリースが発表されました。


3DoFのVRコンテンツではMirage Solo本来のVR体験を味わえません。従来のDaydream対応コンテンツの6DoF化、ケーブル接続型VRデバイスからのDaydreamプラットフォームへの移植を強く期待したいところです。
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高速道路における路肩停止の360度動画をJAFが公開。リアリティをもってその「危険」を体感してもらうためとしている。
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VRサービス「STYLY」を活用したファッションショッピングが登場。HoloLensで原寸大3Dモデルの服を確認しながらのショッピングができるという。
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「VR SPACE」のFons、コンテンツIPのプロデュース会社を設立
「VR SPACE SHIBUYA」などを運営するFonsがエンターテイメントプロダクション「Ficty株式会社」を設立。バーチャルユーチューバーなどの開発やプロデュースに挑戦するという。
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スペースリーがVRルームコーディネートサービス「バーチャルホームステージング」を発表。
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ハコスコが長崎教会群のVRコンテンツを公開。フォトグラメトリーを活用したコンテンツ。
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HTCと中国・深セン市人民政府が投資ファンド「Premier Ventures」を設立
推しメンの声がよく聴けるVRコラボ「au×ハロー! プロジェクト」が始動!
KDDIは今年20周年を迎えた「ハロー! プロジェクト」コラボし、推しメンにズームして聴ける「音のVR」を開発した。
初音ミクのVR音ゲーがSteamに登場
ファン待望、初音ミクの音ゲーがVRになってSteamに登場! 対応環境はWindows PCとOculus Rift/HTC VIVE。
「なにこのオッサン泣かせのVRゲーム」 大量破壊VRシューティング「ギャラガフィーバー」登場!
VRエンターテインメント施設「VR ZONE SHINJUKU」に、3月9日から大量破壊VRシューティング「ギャラガフィーバー」が登場。懐かしのゲームをVRで体験できるとあって、「これはプレイしたい!」「なにこのオッサン泣かせのVRゲーム」と話題を呼んでいる。
出典画像:「VR ZONE SHINJUKU」公式サイトより
「ギャラガ」が最新のVR技術で蘇る!
同ゲームは、1981年にアーケードゲームとして稼働を開始したゲーム「ギャラガ」をベースにしたもの。ナゾの生命体「ギャラガ」が宇宙から次々と地球に攻めてきたという設定で、プレイヤーは武器を手にギャラガを撃ち倒していく。
出典画像:「VR ZONE SHINJUKU」公式サイトより
公式サイトではゲーム紹介動画も公開されており、プレイヤーはブースに入るとヘッドセットを装着。スゴ腕サイエンティストのマッド博士から指示を受けると、マシンガンを模した武器を携えて仮想空間内の地上150mのポイントへと向かう。バトルシーンでは大小さまざまなギャラガが攻めてくるようすが展開。プレイヤーもマシンガンで迎撃して、破壊されたギャラガはキラキラと輝くキューブ状に分解して飛び散っていた。
「ぜーーーんぶ、こわしちゃえ!」のキャッチコピー通り、撃って撃って撃ちまくり敵を破壊するアクションが魅力の同ゲーム。ゲームファンからの注目度も高く、ネット上には「やばい、めっちゃ楽しそうwww」「高いところ苦手だけど、これはプレイしてみたい…」「まさか『ギャラガ』がVRゲームとして蘇るなんて思わなかった!」「ギャラガ愛を感じるVRゲームだね」「ラスボスの超巨大ギャラガを倒す爽快感ハンパなさそう!!」といった声が相次いでいる。
VRだからこその臨場感!
「ギャラガフィーバー」がプレイできる「VR ZONE SHINJUKU」は、2017年7月に新宿にオープンした国内最大級のVR施設。2016年には東京・お台場で「VR ZONE Project i Can」としてオープンしていた時期もあり、最先端のVR技術&独自の体感マシンによる没入感と現実感を3万7千人もの人が体験していた。
「VR ZONE SHINJUKU」では、これまでにも「ドラゴンボール」や「エヴァンゲリオン」といった人気コンテンツのVRアクティビティを展開。「VRかめはめ波を放ったら、えげつないくらい地面がえぐれて笑った」「かめはめ波を撃つという子どもの頃からの夢がVRのおかげで叶いました」「コックピットから見るエヴァの世界観に感動した!」と利用者を楽しませている。
出典画像:「VR ZONE SHINJUKU」公式サイトより
VRアトラクションとして蘇った侵略者・ギャラガを、思う存分撃ち落としてみては?
25億ピクセルの画像も! 日本の絶景を疑似旅行できるサービス
日本の絶景を疑似旅行できる「Japan VRツアー」が公開。25億ピクセルもの高解像度写真も掲載しているという。
VR・AR・MRなどをビジネス活用する指導メニュー
VR・AR・MRに関する新規指導メニューが登場。経営視点で活用を目指す人などを対象としているという。
クリーク・アンド・リバー『コンテンツ東京2018』に出展
東京ビッグサイトで開催される「コンテンツ東京2018」内の専門展「先端コンテンツテクノロジー展」にクリーク・アンド・リバーが出展。一体型HMD「IDEALENS K2+」をはじめとした展示を展開する。
VR視聴も可能なショールームシステムをアウディ・ジャパンが導入
アウディ・ジャパンの「Audi Virtual Showroom」がVRにも対応するシステムに。試乗申込みまでワンストップで、来店機会増を目指すという。
秋葉原に『テイルズ オブ』シリーズのVRカフェ
「テイルズ オブ ザ レイズ」をテーマにしたVRカフェが秋葉原に期間限定オープン。おなじみのキャラクターたちによる寸劇を目の前で見ることができるという。
小田急新宿駅で新型ロマンスカーがVR化
新型ロマンスカーとして注目を浴びている「GSE」が、小田急線新宿駅の「ROMANCECAR GSE cafe 新宿 Q’s cafe(GSE cafe)」でVR化されている。
三船敏郎モチーフのアバターも!『レディ・プレイヤー1』キャラアート解禁
スティーブン・スピルバーグ監督の最新作『レディ・プレイヤー1』から、主人公ウェイド・ワッツのアバターをはじめ、三船敏郎をモチーフにした日本人役トシロウのアバターなど、壮絶な宝探しのアドベンチャーを繰り広げるトレジャーハンターたちのキャラクターアートが解禁された。
本作の舞台は、そう遠くない未来。混沌とした世界。夢がかなえられる超リアルVRワールド [OASIS]が、人々の唯一の居場所だった。天才的な開発者のハリデーは自らの死の際に、宝の卵を[OASIS]の中に隠したことを、全世界のプレイヤーに告げる。最初に見つけた者が [OASIS]の後継者になれるという。果たして全ての関門をクリアし、“大いなる遺産”を手に入れるのは誰なのか?人類が対戦する、壮絶な宝探しレースがスタートする。
今回公開されたキャラクターアートでは、現実世界の彼らと、VRワールド[OASIS]での彼らのアバターが描かれている。注目は、右上の日本人役のトシロウ。赤い兜と赤い鎧姿が勇ましい彼のアバター“ダイトウ”は日本の侍がモチーフ。トシロウ役を演じるのは、本作でスピルバーグ監督に見いだされた森崎ウィン。トシロウのアバター“ダイトウ”の顔は、“世界のミフネ”こと三船敏郎をモチーフにしていることを、原作者のアーネスト・クラインが明かしている。
左下中央は、主人公のウェイドのアバター“パーシヴァル”。青い髪をなびかせ、左の頬に印象的なマーキングを施している爽やかながらもワイルドなイケメン風。アーネスト・クラインは「パーシヴァルのイメージは、かなり日本のアニメなどから影響を受けているんだ」と日本キャラクターを意識したことを語っている。
右下中央は、ヒロイン・サマンサのアバター“アルテミス”。そして、左端の忍者風の“ショウ”や、 右下の“エイチ”と、個性的な5人のトレジャーハンターたちがどんな大冒険を繰り広げるのか期待が高まる。
『レディ・プレイヤー1』
4月20日(金) 全国ロードショー
配給:ワーナー・ブラザース映画
©2018 WARNER BROS. ENTERTAINMENT INC. ALL RIGHTS RESERVED
3Dデータを簡単にVR出力する「SYMMETRY alpha」がWindows MRに対応
3Dデータの手軽なVR出力が魅力的な「SYMMETRY alpha」が、新バージョンでWindows MRに対応。使用環境が大幅に拡張された。
「終活」もVR 自宅で霊園見学サービスが公開
関東近郊の100以上の霊園を比較できるVRサービスがスタート。「終活」もVRの時代です。
アメリカの皆既日食映像が国際科学映像祭で展示
ピクセラが『第8回 国際科学映像祭ドームフェスタ』で2017年8月の皆既日食をVR展示した。
宝塚大学、教員と学生が共同制作したVR看護現場教材
看護学部向けのVR教材を宝塚大学の教員と学生が共同制作。360度動画による危険箇所の注意・共有が可能だという。
ポルシェ、生産管理にAR導入 タブレットで問題部分を可視化
ポルシェがAR品質管理技術を導入。タブレットで実車とCADを照合し、不具合部などを可視化するという。
「VR」の「eスポーツ」ってどんな感じ? チーム対戦型VRゲーム「TOWER TAG」をプレイしてみた
東京・台場にある屋内型テーマパーク東京ジョイポリスにて、新アトラクションとして対戦型VRシューティングゲーム「TOWER TAG」が2月9日よりサービス開始。筆者もメディア向けの先行体験会でプレイしてきましたので、その模様をご紹介したいと思います。
↑TOWER TAGは東京ジョイポリス内のアトラクションとして設置されています
↑荷物や上着があっても、鍵付きのロッカーに預けられます。ロッカーが6個分あるのは、システム上は3 on 3まで遊べるからとのこと
柱を移動しながらチームで戦うガンシューティングバトル
TOWER TAGは、2 on 2のチーム戦で行うガンシューティングバトル。エリア内に無数にある柱を移動しながら、相手を撃ち倒すのが目的です。柱の最上部に向かって銃を向けると弾ではなくワイヤーが発射され、柱と接続可能。接続した状態で一定時間トリガーを引いていると、柱が自分のチームカラーになり、自陣エリアとなります。自陣エリアとワイヤーで繋がった状態で、銃を手前に引くと、その柱に一瞬にして移動。相手に弾を当てやすくなるように近づいたり、相手の側面に移動して無防備な横から攻撃するなど、移動によって攻撃手段に幅ができます。
↑VRゴーグルで観られるゲームフィールド。無数の柱を飛び移りながら銃撃戦を行います。チームはオレンジのFireチームとブルーのIceチームで戦います。柱の色が自分のチームカラーに光っているところに飛び移れます
↑柱に移動するには、まず柱の色を自分のチームカラーに変えます。白い柱は中立の柱。柱の上部を狙うとワイヤーが発射されるので、そのままトリガーを押しっぱなしにします
↑柱の色が徐々に自分のチームカラーに変わっていきます。この写真だと7割くらい青くなっています。最後まで色を変えると自陣の柱となり、移動ができるようになります
↑自陣の柱にワイヤーを繋げ、銃を手前に引くとその柱に移動します。移動は一瞬で完了します
↑柱の上部以外を撃つと相手を攻撃する弾が発射されます。相手の弾道やワイヤーなどで位置を確認し狙い撃ちます
バトルはどちらか相手を倒すと1点獲得でき、2人倒すとリセットして仕切り直しになります。5分間の制限時間のなか、得点の高いチームが勝ち。倒された人はリセットされるまで何もできませんが、エリア全体を俯瞰でみられる状態になるので、仲間に相手の位置などを教えて、サポートすることができます。
↑TOWER TAGで使用する銃型コントローラー。銃の位置情報もとっているので、VR画面内でも銃を確認できます
↑VRゴーグル。HTC VIVEを使用しています。大型のメガネでないかぎり、メガネオンで装着できます
↑ヘッドセット。チームメイトに声をかけながらプレイできるようにマイク付きです
銃撃戦中は姿勢を低くしたり、柱の陰に隠れるなど、相手の攻撃をかわす手段もあります。なので、実際に多少移動することになるのですが、元居た位置から1~2歩しか動かないので、以前東京ジョイポリスに設置されていたVRゲーム「ゼロレーテンシー」に比べるとほとんど動きません。柱間の移動も銃を手前に引くだけなので。それだけにすぐにゲーム内容を理解することもでき、VR酔いなども起こりにくい。VR初心者でも安心して遊べそうです。
↑遮蔽物や柱に身を隠すことも可能。しゃがんだり物陰に隠れたりして、相手の攻撃を回避します
↑ゲームエリア。チームメイトと2人で入ります。床が青くなっている部分がプレイヤーのエリアで1名あたりの広さは3×3m。そんなに動き回らないので、これでも十分な広さです。このエリアから出てプレイすることはありません
「VR eスポーツ」という新ジャンルとして発展を狙う
TOWER TAGは、ドイツのスタートアップ企業であるVR Nerds(ヴイアールナード)社が開発。開発者のなかにはサバイバルゲームで世界チャンピオンになった人もいるとのことで、ゲーム内容にも納得な感じです。ロケーション事業を行ったことがないこともあり、ロケーション事業のプロであるCAセガジョイポリスとのタッグが実現。実際にロケーション事業として展開するのは、この東京ジョイポリスが最初だそうです。そういう関係性もあって、ロケーションで実際に使ってみた結果がVR Nerds社にフィードバックされるという話です。
さらにCAセガジョイポリスは、ダーツライブとも提携を発表。まだ事業内容は未定とのことですが、成績やプレイデータの管理を任せるのではないでしょうか。CAセガジョイポリスはTOWER TAGを「VR eスポーツ」というカテゴリとし、eスポーツの1つとしての発展することを考えています。なので、ダーツライブでのダーツのレーティングや成績管理などを行うことが予想されます。
実際にプレイして感じたのは、結構シンプルな印象。フィールド上で相手を見つけるのは容易で、銃撃戦も物陰に隠れる以外の行動はできない感じ。銃は撃ち続けると連射速度が落ちてくるので、一定時間、インターバルが必要ですが、その間に攻め込まれるほどの隙になる感じでもありませんでした。
↑実際にプレイしてみました。VIVEの装着はもうお手の物です
↑ゲームが始まるともうバトルフィールドのなかにいるのが当たり前になるほど、没入感はあります。自然と仲間や相手を探すのにキョロキョロとしてしまいます
お互いのチームが1人ずつ倒され、1対1になると膠着してしまう点には対策が必要かも。同じ柱に居続けると柱や壁が消えて隠れられなくなるとか。ほかにも銃の種類やサブウェポンなども欲しいところです。ちなみに結果としては5キルくらいを記録して圧勝しました。もし、eスポーツ化したらプロになれるかも知れません。すいません、嘘です。
まあ、改善点や要望はそのうちジョイポリスからVR Nerdsにフィードバックされ、対策してくれると思うので、それを期待したいところです。
1回のプレイ料金は800円。プレイ時間自体は5分程度で、VRゴーグルなどの装着時間やプレイの説明を聞く時間も含めると1回のプレイは15分くらいという感じです。「ゼロレーテンシー」とは違い、パスポートでの利用も可能なので、何度もプレイしたい人はパスポートを購入するのがオススメ。
改善点について言及しましたが、現状でもゲームとしては面白いです。仲間うちでワイワイやるのも良いですし、知らない人と協力しながらするのも良い感じ。いまのところ東京ジョイポリスのみでの展開ですが、今後は地方のジョイポリスやさまざまなアミューズメントスポットに導入される可能性もあるとのこと。全国展開して、ネット対戦が早いところできるようになってほしいところです。
インフォマティクスがMRデバイス「HoloLens」活用の保守点検システム実証実験
鳥取のトンネル点検でHoloLensを使ったMR補助システム「GyroEye Holo(ジャイロアイ ホロ)」の実証実験。鴻池組と共同で。
18年の時を越え、セガの「スペースチャンネル 5」がVRに
18年前のセガのゲーム「スペースチャンネル 5」がVRになって帰ってきた。『闘会議2018』でデモが展示され、年内にはダウンロード版がリリースされる。
日本経済新聞、電子版の会員向けにVRゴーグルプレゼント企画
いよいよ始まる平昌冬季五輪、日経電子版は会員向けにVRで攻める。
『パワプロ』最新作、PSVRに対応
大人気野球ゲーム『パワプロ』シリーズの最新版が4月26日に発売。臨場感“パワフル”な、シリーズ初のPSVRタイトル。
宝塚大学の卒展で自動車のVRショールームを展示
カラーやタイヤを変更できる自動車のVRショールーム、宝塚大学の卒業制作展で展示。
エイチ・アイ・エス、関東全店にハワイ24ホテルのVRコンテンツを導入
ハワイのホテルを体験できるVRコンテンツをエイチ・アイ・エスが導入。「行ってガッカリ」を抑える期待がされている。
Unity国内最大のカンファレンス『Unite Tokyo 2018』5月開催
カンファレンスイベント『Unite Tokyo 2018』が5月7日より開催。本社からゲームエンジンの開発スタッフも来日する。
VR SPACE社が「Fons」へ社名変更
「VR SPACE SHIBUYA」などを運営するVR SPACE社が「Fons」へ社名変更。同時に旧社名の別会社を立ち上げ、事業拡大をめざす。
マイクロソフト、MRデバイス「HoloLens」教育機関向けに割引セール
教育機関向けのHoloLensセールをマイクロソフトが実施。学生や教員に向け、HoloLens普及を図る。
VRで教育現場を支援 富士通と香川大学が実施
特別支援教育の支援にVR技術を活用。富士通と香川大学の共同研究。
東大がVR研究センターを設立
東京大学が連携研究機構「バーチャルリアリティ教育センター」(VR教育センター)を設立。VRのノウハウ蓄積・普及推進を目指す。
アカツキのファンド、AR/VRを中心とした出資先を公開
AR/VR/MRを対象としたアカツキの投資ファンドが実績を発表。投資先には日本をはじめ米国やスイスなどの団体が挙がっている。
コロプラ、Google「Daydream」に新作謎解きVRゲーム配信
コロプラは、VR謎解きアクションアドベンチャーゲーム「Nyoro The Snake & Seven Islands」をGoogleのVRプラットフォームである「Daydream」向けに配信開始した。
KDDIがARで「初音ミク」とデートできるイベント実施
KDDIは、北海道の札幌で開催される「SNOW MIKU 2018」にて、「初音ミク」が現実に出現するARアプリ「ミク☆さんぽ」を使用したイベントを実施する。
ソニーSXSW出展、サッカーVRなどを展示
ソニーは、3月10日に米国テキサス州オースティンで開催される「SXSW 2018」に出展すると発表した。
VRHMD「IDEALENS K2+」の利用基準を改訂、業界団体ガイドラインに準拠
一体形VRヘッドセット「IDEALENS K2+」が利用基準を改定。ロケーションベースVR協会が1月5日に発表したガイドラインに準拠する内容に。
360度VRライブミュージックビデオ「VROOM」に初音ミクが登場
KDDIが展開するアーティストの360度ライブミュージックビデオを視聴できるサービス「VROOM」にて、第7弾コンテンツの提供が発表された。
ARグラスのVuzix、開発者キットの後継を発表
軽量スマートグラス「Vuzix Blade」の開発者向けキットが提供終了にともない、後継として「エッジプログラム」を開始。登録申請でSDKやハードウェア出荷への優先アクセス件。
大和ハウスの新ブランドで、VR遠隔接客ブース「どこでもストア」
VR内見などが可能な遠隔接客ブース「どこでもストア」が、大和ハウスの新ブランドにOEM提供される。
「ヨウジヤマモト」のパリコレランウェイを店頭でVR体験
VRプラットフォーム「STYLY」を活用し、「ヨウジヤマモト」がパリコレのランウェイVR映像を店頭で提供する。
iPhoneで「撮って測って、くらべあう」フィッシング向けARKitアプリ
iPhoneのARKitを活用したフィッシング向けアプリ「Fish Record AR」がリリース。カメラで釣った魚の寸法を計測できるほか、101部門に分けられた魚種別ランキングにも参加できる。
東京ジョイポリスに対人戦が楽しめるVRシューティングが登場
欧州で話題の対人戦VRシューティング「TOWER TAG(タワータグ)」が東京ジョイポリスにやってくる。
VIRTUAL GATEで「黒騎士と白の魔王VR」が販売開始
ネカフェで展開されているVRプラットフォーム『VIRTUAL GATE』で、『黒騎士と白の魔王VR』が販売開始。人気スマホゲームがVR化。
アカツキのグループ会社、AR/VR/MRを使ったライブエンタメへ進出
専門の投資ファンドを設立するなど、AR/VR/MRを対象とした戦略を取るアカツキグループ。新たな一手はライブエンタメ事業だ。
プリンスホテル、体感型VRアトラクションシステムを苗場スキー場に導入
プリンスホテルとNTTドコモが共同で苗穂スキー場にVRアトラクションを導入。プロモーションに関する実証実験。
「VRおもてなし研修」が登場、日本初のVR空間双方向学習が実現
仮想空間で日本流の「おもてなし」を学ぶ「VRおもてなし研修」が開発された。
NTTドコモ、愛知工科大 AR防災アプリを普及
NTTドコモ東海支社と愛知工科大学は、AR(拡張現実)技術を用いた災害疑似体験アプリ「Disaster Scope(ディザスタースコープ)」普及のための連携協定を結んだ。
VR対応の3Dモデルに特化した企業が新設
ゲーム開発会社ヒストリアとデジタルアニメーションスタジオのポリゴン・ピクチュアズが、合弁会社「エレメントファクトリー」を設立。3Dモデル制作に特化。
「すごい相性良いと思う」VRモード搭載の「パワプロ2018」が話題! スポーツは近未来の楽しみ方で!
ゲームファンだけではなく野球好きからも愛され続けているロングセラーゲーム「実況パワフルプロ野球」シリーズ。4月26日発売予定の最新作「実況パワフルプロ野球2018」が1月9日にAmazonで予約開始となり、ネット上で盛り上がっている。
出典画像:KONAMI公式サイトより
シリーズ初の「VRモード」実装!
出典画像:SONY公式サイトより
「PlayStation4」と「PlayStation Vita」の両方から発売される同作では、シリーズ初となる「VR(仮想現実)モード」を搭載。専用の「VRヘッドセット」を装着し、ピッチャーマウンドから観客席をぐるりと見渡せるなど、リアリティのある「パワプロ」の世界が楽しめる。
しかしVRといってもコントローラーで操作するのは従来の「パワプロ」と変わらない。バッティングにおいてはキャッチャー目線になっており、ピッチングもピッチャーの背後からの視点。歴代シリーズのファンも違和感なく楽しめる仕様が嬉しい。
ネット上では「パワプロでVRってすごい楽しそう」「パワプロの新作はVRまで楽しめるのかよ! これは完全に買いだな」「パワプロの頭身をVRで見るのってどんな感じだろう」「VR持ってないけどこれを機会に買うしかない!」といった期待の声が続出。
また2018年1月6日に幕張メッセで開催された「パワプロチャンピオンシップス 2017 全国決勝大会」では、一足早く「実況パワフルプロ野球2018」のVRが体験できた。実際に体験した人からは、「見渡すと観客がしっかりみえてすごい!」「相当テンション上がった! めっちゃ楽しいよ」「パワプロとVRすごい相性良いと思う」と好評のようす。
VRが生み出す新感覚スポーツ体験
出典画像:J SPORTS VR公式サイトより
出典画像:ソフトバンク公式サイトより
VRといえばゲームに特化しているイメージがあるが、VRを使用した新しいスポーツの楽しみ方も広まってきているようす。スマートフォン専用アプリ「J SPORTS VR」では、モバイル端末とVRゴーグルを合わせて使用することで臨場感あふれる映像を楽しめる。野球・ラグビー・サイクルロードレースなど様々なコンテンツが配信中。
またソフトバンクが開発したVRを使った新感覚のスポーツ「WARP BALL(ワープボール)」も話題になった。これはVRゴーグルを装着して、仮想空間内で相手のゴールにボールを入れて得点を競うスポーツ。仮想空間内ではグローブやバットを手に持っており、進みたい方向に頭を傾けて移動するなど、VRの特性をたっぷり生かしている。
この近未来スポーツにネット上では、「すごい時代になったよホントに」「なんか近い未来にもっと期待できる気がしてきた」「仮想現実で生活する未来が見えてきたな」などの声が。
とどまることを知らないテクノロジーの進化には驚くことばかりだが、次はどんな世界を見せてくれるのだろうか。
専門知識がなくても大丈夫? 誰でもVR/ARアプリを開発できる Amazonの「Sumerian」って何だ?
自社のVRヘッドセットをリリースしていたFacebook(傘下のオキュラス)、マイクロソフト、そしてGoogle。IT企業各社のVR/ARへの参入が本格化するなかで、もう1つのテクノロジー業界の巨人Amazonがどう動くのか注目されていました。
そんなAmazonは2017年11月、VR/AR開発向けアシストツール「Sumerian」を発表。このサービスは同社が提供するクラウドコンピューティングサービスのAmazon Web Service(AWS)の1つとして提供されます。
Sumerianには既存の3Dオブジェクト(建物、家具、3Dキャラクターなど)が用意されているほか、独自の3Dオブジェクトをアップロード可能。それらのオブジェクトを組み合わせることでVR/ARのアプリケーションを作成します。3Dグラフィックスやプログラミングなどの専門知識も不要とのこと。業界に大きなインパクトを与えています。
「Sumerian」の利用の流れ
まず、エディターで新たなシーンを作成します。
次にシーンが現れます。
Sumerianには様々なオブジェクトが用意されています。ここでは部屋オブジェクトを選択。
部屋に椅子や机などのオブジェクトを設置できます。
キャラクターも作成できます。VR内で3Dオブジェクトを見たり触ったり、キャラクターと会話も可能(※音声認識技術のAlexaを活用)。キャラクターの行動を規定してプレゼンをさせるといったこともできます。
SumerianはVRヘッドセットのOculus Rift、HTC Vive、およびiOSデバイスに対応しています。後々ではARCoreを搭載したAndroidデバイスにも対応予定。
Sumerianはビジネスで活用できます。人事部の方や消費者にとって便利かもしれません。
従業員研修
VRで実際の業務環境を再現でき、従業員は体験しながら業務を覚えることが可能。機械の操作方法や修理方法を覚えることもできるでしょう。
商品の利用体験の提供
VRで商品の利用体験を提供できます。ユーザーは商品を家に置くとどのようになるのか、商品を実際にどのように利用できるのかなど、より具体的なイメージを持つことができます。
Sumerianで開発されたアプリではありませんが、すでに小売業者はVRやARを活用し始めています。BOLD METRICS社はVR内で衣類を試着できるようなソリューションを開発。Sumerianで開発されたアプリはこれに近いものとなるでしょう。
Sumerianの利用料金そのものは無料。データを保存するためのストレージ「Sumerian scene storage」の利用に毎月1GB約6セント、シーン再生によって発生した通信量「Sumerian scene traffic」に毎月1GB約38セントの課金がなされます。
現在、Sumerianはプレビュー期間。前述の小売業界をはじめVRを活用したいと考えている企業は企業規模を問わず多いことでしょう。今後そういった企業が数多く利用するようになった場合、莫大な利益をAmazonにもたらすことになるでしょう。SumerianがVR/ARをより広く普及させるのかどうか、注目です。
【2018年クラウドファンディング予測】デジタルデバイスは3つのコンセプトを中心に動く!
日本でもすっかり耳慣れた「クラウドファンディング」。GetNavi webではKickstarterやIndiegogoといったアメリカのクラウドファンディングで大きな注目を集めているデジタル・デバイスを紹介してきました。
2017年はAmazon EchoやGoogle Homeなどスマートスピーカーが続々と登場した年だったこともあり、KickstarterやIndiegogoでもたくさんのスマートホーム関連のプロダクトが企画されました。
音声で操作できる照明や空調はもちろんのこと、既存のブラインドを遠隔操作またはタイマー操作できるデバイスから、ガスコンロのハンドルを取り替えることで火力を自動で調整してくれるスマートノブまで、デジタルでも何でもない一般家庭の家具をスマートホームの一部にしてくれる色々なアイデアが輝いた年でした。
これまでに見たことのないプロダクトが飛び出してくる面白さもある一方、その年のトレンドとなるテクノロジーに合わせてクラウドファンディングも動きます。そんな視点から2018年のデジタル・デバイス分野におけるクラウドファンディング予想をしてみたいと思います。
【トピック01】スマートホームの一部となりそうな「ワイヤレス充電」
以前から一部のAndroidフォンで実装されていたワイヤレス充電。アメリカではスターバックスをはじめ色々なカフェやチェーン店で、スマホを置くだけで充電ができるワイヤレス充電パッドが目につくようになっています。そんななかでワイヤレス充電を標準装備したiPhone 8/Xが登場しました。この流れを受けて、ワイヤレス充電関連のデバイスは今後たくさん開発されるでしょう。
ワイヤレス充電が標準で実装されたスマホがどんどん増えることで、街中には充電パッドがどんどんと増えることが予想されます。それを見たクリエイターたちが何か面白いことを思いつくことは間違いなしです。
2018年はワイヤレスで充電できるスマホ以外のデバイスや、自宅のワイヤレス充電を一層便利にしてくれるプロダクトが飛び出してくるのではないでしょうか。ワイヤレス充電を機能の一部として取り入れたプロダクトはすでに出てきており、IKEAはスマホをワイヤレス充電するランプ「VARV」などを販売しています。ワイヤレス充電未対応のスマホをワイヤレス充電できるようにする「NillkinのiPhone6/6Sケース」もあります。そして、今年は接触しなくても複数のスマホをワイヤレスで充電できるデバイス「Pi」も販売される予定。アメリカでは音声アシスタントを中心としたスマートホーム拡張がどんどんと進歩していくと考えられますが、ワイヤレス充電との組み合わせは無限大です。
【トピック02】革命前夜のVR/AR技術
2017年、大きく普及したのが主要メーカーによるゲーム機が出揃って一気に普及したVR(仮想現実)と、Appleによるディベロッパー向け開発キットARKitで様々な応用アプリが登場したAR(拡張現実)です。
iPhone 8/Xには3Dカメラが標準装備され、より高度なAR技術が使えるようになりました。VRもARもソフトウェア面での発展はまだまだこれからというところですが、MicrosoftのMixed Reality、FacebookのOculus、ソニーのPlayStation 4、HTC Viveと大手メーカーが大きく力を入れていることからも今後存在感を放ってくることは間違いありません。
さてこのVR/AR、面白いのはゲームやアプリなど特定の目的だけに特化するのではなく、コンピューターの操作を変えてしまうほどの新しいプラットフォームとしての側面も見せ始めている点です。
昨年12月にβ版として公開されたOculus Riftの新しいインターフェースは、まるでマトリックスのように空中に浮いているウィンドウを手で自由に操作するというもの。VR技術がどんどん従来のデスクトップのような機能を取り込みつつあるのはMicrosoftのMixed Realityでも同じです。
一方、VRヘッドセットほど大きくなく、メガネのようなデザインを使って実際の視覚とディスプレイ表示を混ぜた「VUZIX」のようなスマートグラスも発表されてきています。
「これはGoogleグラスで失敗したんじゃなかったっけ?」と思った方は記憶力が良いですね。でも実はGoogleもGoogleグラスの開発を2017年に再開させているのです。
こうやって並べてみると革命的なイノベーションが起きる前夜のような盛り上がりを感じます。クラウドファンディング業界で果たして新しいハードウェアが登場するのか、それともサポートするための周辺プロダクトが姿を見せるのか注目です。
【トピック03】終わりなき睡眠追求
最後に、アメリカのクラウドファンディングで何度も何度も登場するのが「睡眠改善デバイス」。現代人がいかに快適な睡眠をとれずに苦しんでいるかが伝わってきます。カップルのためにベッドの半分で分けて温度調節をしてくれるシーツから、LEDライトを使ってゆっくりと快適に起こしてくれるアイマスク、さらには夢をコントロールできるようになるなんてデバイスもクラウドファンディングからは飛び出してきています。
こうやって記事を書いている最中にもKickstarterやIndiegogoではいびきを軽減してくれるアイマスク、ベッドの下に設置して睡眠の邪魔にならずに睡眠パターンをトラッキングしてくれるデバイスなどが開発資金を集めています。この分野では2018年も引き続きたくさんのプロダクトが開発されることでしょう。
2018年のトレンドを予測してみましたが、Oculus RiftがKickstarterで登場し、一気にVRゲーム競争に火を付けたように、誰も想像していなかったプロダクトが世界をアッと驚かしてくれるかもしれません。それがあるから、クラウドファンディング・ウォッチングはやめられません。
2018年はこれが流行る! ヒット商品大予測
2017年も、もうすぐ終わりです。あなたにとって、どんな年だったでしょうか? 今年の流行語大賞は「インスタ映え」と「忖度」でした。某コンビニがこの流行に便乗して「忖度弁当」なるものを発売して、盛大にコケまくっていましたが。
それはさておき、今年も家電、映画、様々なモノが流行しました。「Get Navi」2018年2月号では、来る2018年に流行りそうな商品を分析しています。気になった商品をいくつか選んで紹介してみたいと思います。
ホームロボットが進化する!?
ソニーが一度は販売終了したロボット犬「aibo」。2017年、aiboが劇的な復活を遂げて話題になりました。1月11日に発売予定の「aibo ERS-1000」は、「AIBO」よりも愛くるしい顔になり、さらに関節の自由度も進化。より犬に近い動きを見せてくれるようになっています。
これまでのようにオーナーからの接触に応えてくれるのはもちろん、自分からオーナーにコンタクトをってくれます。これを可能にしたのがディープラーニングの技術です。自ら物事を学習できるようになり、行動の幅も大きく広がっているそうです。
満を持してのソニーのロボット犬復活で、2018年はホームロボットがいよいよ本格的に普及する年になるかも!?
自動運転の技術が確立される!?
近年、話題になっている科学技術といえば、AI(人工知能)です。近い将来、確実に実用化されるといわれるのが、自動車の自動運転でしょう。現在、街中にあふれているタクシーや長距離トラックなどは、AIが搭載された自動運転車に替わるといわれていますが、一足早く、「自動運転バス」が実現するかもしれません。
2017年10月から、沖縄で小型バスを自動運転する実証実験が始まりました。日本版のGPSといわれる「みちびき」の受信機が搭載され、国道などの主要な幹線道で走行できるよう、実験を重ねています。
このバスは2020年の実用化を目指しているそうですが、実験の進展によっては、もっと早く実用化されるかもしれません。人間の運転のような不注意による事故もなくなるため、自動運転が実現すれば、交通事故を大きく減らすことができます。未来に向けた取り組みが、大きな一歩を踏み出したのです。
自分好みの文房具で仕事がはかどる!
もっと身近な話題を見てみましょう。ビジネスマン、デスクワークの必需品といえば文房具ですよね。そんな文房具を、自分好みにすることができる「カスタム文房具」がヒットの兆しを見せています。
例えばボールペン。コクヨの「エラベルノ」という商品は、握り心地や書き味を自分好みに選ぶことができるのです。グリップは、太め、標準、細めの3つからチョイス。さらにインクも油性とゲルの2タイプの中から、ボール径なども択べるのです。
また、キヤノンITソリューションズの「ネットde手帳工房」は、手帳の表紙の色から、中身のレイアウト、文字のフォントまで、事細かにカスタマイズできるというから驚きです。本書では、2018年は、よりニッチな需要に応えてくれる文房具が続々登場しそう…と予想しています。
技術の進化が身近なものに!
「Get Navi」2018年2月号では、5つのトレンドから流行を分析していました。それらはすなわち、AI、ロボット、IoT、VR、自動運転です。こうしたSFの世界のような科学技術が、ここ数年の著しい進化によって、いよいよ身近なものになってきそうです。aiboの再発売は、その幕開けといえるかもしれませんね。
2018年は、どんな商品が私たちを驚かせてくれるでしょうか。今からとっても楽しみですね!
【著書紹介】
GetNavi 2018年2月号
著者:GetNavi編集部
出版社:学研プラス
読者の「賢い買い物」をサポートする新製品情報誌。話題のスマートフォンから薄型テレビ、パソコン、デジタルカメラまでベストバイを断言!
Kindleストアで詳しく見る
楽天Koboで詳しく見る
BookBeyondで詳しく見る
BookLive!で詳しく見る
hontoで詳しく見る
紀伊國屋書店ウェブストアで詳しく見る
2018年はこれが流行る! ヒット商品大予測
2017年も、もうすぐ終わりです。あなたにとって、どんな年だったでしょうか? 今年の流行語大賞は「インスタ映え」と「忖度」でした。某コンビニがこの流行に便乗して「忖度弁当」なるものを発売して、盛大にコケまくっていましたが。
それはさておき、今年も家電、映画、様々なモノが流行しました。「Get Navi」2018年2月号では、来る2018年に流行りそうな商品を分析しています。気になった商品をいくつか選んで紹介してみたいと思います。
ホームロボットが進化する!?
ソニーが一度は販売終了したロボット犬「aibo」。2017年、aiboが劇的な復活を遂げて話題になりました。1月11日に発売予定の「aibo ERS-1000」は、「AIBO」よりも愛くるしい顔になり、さらに関節の自由度も進化。より犬に近い動きを見せてくれるようになっています。
これまでのようにオーナーからの接触に応えてくれるのはもちろん、自分からオーナーにコンタクトをってくれます。これを可能にしたのがディープラーニングの技術です。自ら物事を学習できるようになり、行動の幅も大きく広がっているそうです。
満を持してのソニーのロボット犬復活で、2018年はホームロボットがいよいよ本格的に普及する年になるかも!?
自動運転の技術が確立される!?
近年、話題になっている科学技術といえば、AI(人工知能)です。近い将来、確実に実用化されるといわれるのが、自動車の自動運転でしょう。現在、街中にあふれているタクシーや長距離トラックなどは、AIが搭載された自動運転車に替わるといわれていますが、一足早く、「自動運転バス」が実現するかもしれません。
2017年10月から、沖縄で小型バスを自動運転する実証実験が始まりました。日本版のGPSといわれる「みちびき」の受信機が搭載され、国道などの主要な幹線道で走行できるよう、実験を重ねています。
このバスは2020年の実用化を目指しているそうですが、実験の進展によっては、もっと早く実用化されるかもしれません。人間の運転のような不注意による事故もなくなるため、自動運転が実現すれば、交通事故を大きく減らすことができます。未来に向けた取り組みが、大きな一歩を踏み出したのです。
自分好みの文房具で仕事がはかどる!
もっと身近な話題を見てみましょう。ビジネスマン、デスクワークの必需品といえば文房具ですよね。そんな文房具を、自分好みにすることができる「カスタム文房具」がヒットの兆しを見せています。
例えばボールペン。コクヨの「エラベルノ」という商品は、握り心地や書き味を自分好みに選ぶことができるのです。グリップは、太め、標準、細めの3つからチョイス。さらにインクも油性とゲルの2タイプの中から、ボール径なども択べるのです。
また、キヤノンITソリューションズの「ネットde手帳工房」は、手帳の表紙の色から、中身のレイアウト、文字のフォントまで、事細かにカスタマイズできるというから驚きです。本書では、2018年は、よりニッチな需要に応えてくれる文房具が続々登場しそう…と予想しています。
技術の進化が身近なものに!
「Get Navi」2018年2月号では、5つのトレンドから流行を分析していました。それらはすなわち、AI、ロボット、IoT、VR、自動運転です。こうしたSFの世界のような科学技術が、ここ数年の著しい進化によって、いよいよ身近なものになってきそうです。aiboの再発売は、その幕開けといえるかもしれませんね。
2018年は、どんな商品が私たちを驚かせてくれるでしょうか。今からとっても楽しみですね!
【著書紹介】
GetNavi 2018年2月号
著者:GetNavi編集部
出版社:学研プラス
読者の「賢い買い物」をサポートする新製品情報誌。話題のスマートフォンから薄型テレビ、パソコン、デジタルカメラまでベストバイを断言!
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MRヘッドセットなら一般的なノートPCでアズレンや360度動画をVRで快適に楽しめた
今冬に各社が次々発売し、VRコンテンツを楽しむ新しいトレンドになりそうなMRヘッドセット。いち早く発売したエイサー製の「AH101」と、そのMRヘッドセットを動作させるのにコスパの良い最適解なノートPC「Aspire 7」での使い勝手をご紹介。
日版、書店の販促にARアプリ活用 試し読みが可能に
日本出版販売はコミック販促企画の一環として、全国450店舗の書店でARを取り入れた無料冊子の取り扱いを開始した。
「JAEPO 2018」 2018年2月9日から開催
2018年2月9日(金)〜11日(日)の3日間、幕張メッセにて「ジャパン アミューズメント エキスポ2018(JAEPO 2018)」が開催される。
2017年のVR/ARを総括 東京でイベント開催
VR/AR専門メディアであるMogura VRは、12月27日に東京・品川のアカツキのオフィスにてVR/AR業界の2017年を振り返るイベント「VR/AR業界の2017年を総括!」を開催する。
2017年のVR/ARを総括 東京でイベント開催
VR/AR専門メディアであるMogura VRは、12月27日に東京・品川のアカツキのオフィスにてVR/AR業界の2017年を振り返るイベント「VR/AR業界の2017年を総括!」を開催する。
Mogura、VR体験施設を検索できるサイトをオープン
VR専門メディア「Mogura VR」を運営するMoguraは、VR体験施設の検索サイト「Taiken.tv」を開設した。
Mogura、VR体験施設を検索できるサイトをオープン
VR専門メディア「Mogura VR」を運営するMoguraは、VR体験施設の検索サイト「Taiken.tv」を開設した。
服装をスキャンしてVR空間に配置できるスキャナー発売
Psychic VR Labは、ファッションコーディネートを3DスキャンしてVRに組み込める「STYLYスキャナー」の販売を開始した。
服装をスキャンしてVR空間に配置できるスキャナー発売
Psychic VR Labは、ファッションコーディネートを3DスキャンしてVRに組み込める「STYLYスキャナー」の販売を開始した。
読売新聞、VR/ARを含むコンテンツマーケティング支援を開始
読売新聞東京本社が、マーケティング支援コンソーシアム「YOMIURI BRAND STUDIO」を設立。VR/ARコンテンツを活用したものを含む、企業のコンテンツマーケティングを支援する。
大東建託、営業にマイクロソフトのMRデバイス「HoloLens」活用
MRで建築予定物件をプレゼンテーション。大東建託が全国の事業部にHoloLensを配備した。
火災現場をスマホVRで体験 防災サービス開始
防災訓練をVRでできるサービスが開始。「火災避難」と「消火体験」のコンテンツが用意されるという。
VR・ARを活用した新規事業やサービス開発を支援
ファッションVRショッピング「STYLY」のPsychic VR Labなど3社が、VR・ARを活用した新規事業やサービス開発の支援活動を開始。
スマホで自宅から現地を見学 新VRサービス「Warp」開始
VRで施設や観光地などを見学できるサービス「Warp」をOnestoneが開始。「行ってガッカリな体験」をVRで避けられる。
不動産情報サイト「ノムコム」、VR内の室内を家具でコーディネート
不動産情報サイト「ノムコム」がナーブの「VRホームステージング」システムを導入。VR内見の室内にCG家具を配置できるようになる。
VR活用の中古マンション売却サービスが提供開始
VRを使った不動産賃貸案内が「リンネ」でスタート。Googleストリートビューのように部屋を歩き回ることができるという。
Vuzix、ARスマートグラスの開発者向けキットが予約開始
80g未満という軽量スマートグラスの開発者向けキットが予約開始。チャンギ空港などへ納入実績のあるVuzix Corporationから。
日本発売が待ち遠しい! Googleの新型VRヘッドセット「Daydream View」は価格と手軽さが魅力
クリスマスが近づき、ギフトを提案する海外メディアが増えてきました。そのなかでもよく挙げられているのが、Googleが10月に発表したVRヘッドセット「Daydream View」の新モデル。なぜそんなにおススメなのでしょうか。本稿では、この新製品の特徴をざっとご紹介します。
新型のDaydream Viewは進化を遂げています。初代のモデルは2016年に発売されていますが、値段は79ドル(約8800円)でした。新モデルは20ドル値上げして99ドル(約11000円)。まだ発売されていませんが、新モデルが旧型と大きく異なる点は3点あり、価格が上がった分だけパワーアップしているようです。
・フルネルレンズにより視野角が90度から100度に拡大
・装着感の向上
・スマホの放熱を促すヒートシンク搭載
VR領域にはすでにGoogle以外にも有名企業が軒並み参入しています。Facebook傘下のOculus社のOculus Rift、HTCのVive 、SonyのPlayStation VRなど、多くのユーザーから支持を得ているVRヘッドセットが既に存在しており、それぞれのヘッドセットに対応したVRコンテンツを配信する各社独自のVRプラットフォームもあります。そんななかでGoogleは差別化するために「らしい」動きを見せます。
VRプラットフォームDaydreamは、Googleがアンロイドのために開発したVRプラットフォームです。Android 7.1 NougatのOSそのものに組み込まれており、ソフトウェアとハードウェアの両方で仕様が規定されています。つまりDaydreamとはGoogleが定めたVR対応スマホ、ヘッドセット、開発環境の基準の総称のこと。Daydream対応のVRヘッドセットに対応のスマホをセットすることでVR環境を実現しています。
ライトユーザーをターゲットにユーザー数を増やす
Daydreamの強みは2つあります。1つ目は値段。他社の本格的なVRヘッドセットは高価です。Oculus Riftは399ドル(約4万4000円)、HTC Viveは699ドル(約7万8000円)。一方の「Daydream View」新モデルは99ドルと安価です。
2つ目は敷居の低さ。ユーザーはDaydream対応のスマホを持っていれば、後は安価なVRヘッドセット「Daydream View」を買うだけでVR環境を実現できます。この手軽さはユーザーにとって魅力的でしょう。「そこまで本格的なものでなくてもいいけど、とにかくVRを楽しんでみたい」と思うライトユーザーをターゲットにしていることは明らかです。
プラットフォームビジネスでは、ユーザーが増えれば増えるほど、そこから得られる価値が増加する「ネットワーク効果」が働きます。ライトユーザーをターゲットに、競合に先駆けて多くのユーザーの獲得を狙っているGoogle。新型のDaydream Viewのようにハードウェアを改良し、ユーザー体験を向上させるのは当然の流れと言えます。
DaydreamのVRコンテンツは増加しており250以上のコンテンツがプレイ可能。ユーザー数が増えれば増えるほど、VRコンテンツのクリエイターにとって「Daydream」のプラットフォームとしての価値も増していきます。海外でも識者やユーザーは「近い将来、Daydreamはスマホに標準搭載されるだろう」とDaydreamを高く評価する声が多いです。
今年10月、OculusはOculus Riftの価格を当初の半額に近い399ドルにまで下げしました。おそらくDaydream Viewへの対抗策でもあるのでしょう。VRヘッドセットを販売する各社が自社のVRヘッドセットやプラットフォームへユーザーを囲い込もうとうするなか、Googleはまさに「Googleらしい」オープンなやり方でユーザーを獲得していこうとしています。
日本の自然風景を4K配信/VR活用
ランドスキップが日本自然保護協会と事業連携。貴重な風景映像を記録し、4K配信やVR活用を進めるという。
日本の自然風景を4K配信/VR活用
ランドスキップが日本自然保護協会と事業連携。貴重な風景映像を記録し、4K配信やVR活用を進めるという。
3万円でVRツアー作成できるサービス
LIFE STYLEは、VRクリエイターツール「Flic360Make」を大幅リニューアル。撮影・制作代行サービスも新設した。
ARスポーツ「HADO」のmeleap 3億円の資金調達
ARスポーツ「HADO」を開発するmeleapは、インキュベイトファンド、DBJキャピタル、SMBCベンチャーキャピタルから総額3億円の資金調達を実施した。
小型VRグラス「カセット」の事業者向けカスタマイズの提供を開始
エフマイナーは、2017年9月から販売を開始した折りたたみ式VRグラス「カセット」の事業者向けカスタマイズの提供を開始した。
学生のVRコンテンツ開発をサポートするプロジェクト
テクノブラッドは、VRデザイン研究所と連携し、学生を対象としたFOVEのコンテンツ開発から配信までのサポートをするプロジェクト「VIRTUAL GATEカップ」をスタートした。
ファーウェイ、VRを軸とした産業間協業の計画を発表
ファーウェイは、クラウドを介したVRサービスの発展、包括的な産業エコシステムの構築に向けて、VRオープンラボを軸とした産業間協業に関する計画を発表した。
法人向けのVRデバイスレンタルが開始
クリーク・アンド・リバーは、一体型VRゴーグル「IDEALENS K2+」を法人向けにレンタルするサービス「アイデアレンズビジネスVRレンタル」を開始した。
コニカミノルタのVR施設「VirtuaLink」、4ヵ月で動員5万人
コニカミノルタプラネタリウムが運営する集団体験型VR施設である「コニカミノルタ VirtuaLink」のVR体験動員数が累計5万人を突破した。
花王製品のプロモーションにARアプリ「COCOAR2」採用
スターティアラボは、花王の「エッセンシャル スマートスタイル」のプロモーションにARアプリ「COCOAR2」が2018年1月31日まで活用されると発表した。
リアルタイムでVR企業訪問を実現 NTTドコモのVRライブ配信
シビレは「OFF TOKYO MEETUP 2017」にて、NTTドコモが研究開発するVRライブ配信を利用し「リアルタイムVR企業訪問」の国内史上初となる実証実験をする。
Pooka.が人材教育特化のVR教育ソリューション「eVR」提供開始
Pooka.(プーカ)は、人材教育特化型のVR教育ソリューション「eVR(エバー)」の提供を開始した。
360度動画をアップロードするだけでVR作れるウェブサービス
ジャプロとZYXWは、ブラウザーだけでVRコンテンツの閲覧・作成が可能なウェブサービス「Jazy. 360 VR-Web Viewer」を共同開発し、提供を開始した。
DMM、ハニカムラボとAR/MR分野で共同開発のために業務提携
DMM.comは、ハニカムラボとの業務提携を開始。MR技術を使ったバーチャルフィッティング分野での共同開発を目指す。