2画面スマホで変わる暮らしーー『M Z-01K』が提案するミニマムライフ(提供元:ZTE ジャパン)

先月、NTTドコモから発売されたZTE製スマホ『M』。ユニークな画面のスマホということで、今期のNTTドコモラインナップでもひときわ異彩を放ち、多くの注目を集めている端末ですが、みなさんはどんな印象を持ちましたか?

 

大画面そのものに興味を持った方もいるでしょう。変形するというギークなルックスが刺さった方もいるでしょう。なかには使うのが難しそうで、ちょっと自分には合わないかも…なんて思った人もいるのでは? 独特なスタイルですものね。

 

ペンのように生活必需品となったスマホは、毎日気負うことなく使えそうと感じるものを選びたいですよね。その観点でいくと、『M』の独創性はちょっと抵抗があるかもと感じるかもしれません。でも違うんですよ。『M』の画面という個性は、あなたの生活をスマートに演出してくれる機能性の表れなのです。

 

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洗練されたデスクでシームレスに仕事ができる

私たちが普段使っている情報端末を見てみましょう。電話やメッセンジャー、チャットツールとして使うスマートフォンに、大画面なタブレット。またオフィスや自宅のデスクにはパソコンを置いているという方が多いでしょう。

 

ファイルやデータはクラウドサービスを使ってオンラインで共有するから、ひと安心。これこそデジタル時代の生き方…と言ってもいいのですが、実際にはモバイル回線へのアクセス機能を持たないタブレットやパソコンを使っていると、インターネットアクセスの手間がかかりがちです。

 

ならばこそ、どこにいてもネットが使えるスマートフォンで多くの作業をしたいもの。「でも画面が小さいからなー。ブラウザとメッセンジャーの同時利用とかしにくいもんなーという悩みは『M』で解決しましょう。

 

 

『M』は2つの画面をつなげて1つの大画面としても使えるスマホ、というだけではありません。2つのアプリを同時に表示して使うことができるマルチな性能を持っているのです。2つのアプリを同時に表示できる画面モードはシームレスなビジネスワークをこなすのにピッタリ。予定の確認、データや文章の入力も思いのまま。ブラウザでネットにアクセスして、そこから得た情報を元に書類を作るといった作業も得意です。

 

2画面モードは、学生や資格試験を目指す社会人など勉強をする時も便利です。『M』の2画面を使って、片画面で授業動画を見ながら、もう片画面で電子化されたテキストや単語帳アプリ、ほかWeb画面を開くといった使い方が可能です。紙のテキストを持ち歩かないといけないという考え方は、『M』で変わる可能性があります。

 

プレゼン用のファイルなどを作り込みたいときは、大画面モードにチェンジしましょう。タブレット級の大画面で全体を見渡しやすくなるから、生産性が大幅にアップします。もし『M』をデスクワーク用に使うとしたら。パソコンにマウス、キーボードなどを断捨離しちゃいましょう。そしてデスクの上にのせるのは『M』と充電用ケーブルのみ。ダウンサイジングここに極まれり。限り在るスペースを有効活用できますよ。

 

リラックスタイムに大画面で映画&電子書籍三昧

ディスプレイを開いたときの画面サイズは約6.8インチ。スマ―トフォンとは思えないほどの大画面さは、動画視聴にピッタリです。クリアで色鮮やかな発色だから、ダイナミックさも一段と増すものです。

 

 

画面サイズから考えると226gという軽さもキーポイントです。手に持ったときにさほど重さを感じないんですよね。ディスプレイを開いた状態で持ちやすい形状となっているのも見逃せません。指をひっかける段差があるため、グリップ性も高い。こんなに大画面で、こんなに持ちやすくていいの? と驚きますよ。

 

だからソファに沈み込みながら、またはベッドに潜り込みながら『M』を持ち上げて動画を見るのもラクラク。ストレスフリーなのに高い充実感を得られます。読書派の方もリアルに本を開いてページをめくっているかのように読み進められますから。マンガも小説もビジネス書も見やすさ抜群。また、同じリラックスしたシチュエーションということで言えば、写真のように先述の語学学習も同様にできるのもメリットですね。

 

また、ちょっとした気分転換にスマホゲームをしたいときにも、『M』は便利。コンテンツによりますが、大画面で見やすさと迫力が増して、ゲームの楽しさを再発見したという声もあるようです。

 

タブレットもいいのですが、サイズのせいもあってビジネスバッグに入れっぱなしのことが多いですよね。だからリラックスしたいとき、わざわざ取り出しにいくのが面倒くさい。『M』ならそんなことはありません。常に一緒にいるスマートフォンなのに、大画面動画ビューワーとしても使えるモデルなのです。

 

どんな場所もたった一台でエンタメ空間になる

映画などの動画を楽しむとなると、画面の大きさだけではなくスピーカーの品質も重視しなければなりません。音が小さい、音が軽いとなると、せっかくの映像の迫力もスポイルされてしまうもの。

 

映像の世界への没入感を強めてくれるサウンドに関しても、『M』は実力派です。外付けスピーカークラスの大音量なデュアルスピーカーは意外なほどにドスっとくる低音も得意。EDM(エレクロニック・ダンス・ミュージック)のような曲を再生しても、しなやかで輪郭がピッと立ったベースラインが飛び出てきます。また、映画館などでも導入されているドルビーアトモスを採用しているので、広い空間でも立体的なサウンドを体感できるでしょう。

 

ディスプレイを少し開き、卓上に立たせてみましょう。映像が見やすくなりますし、音の粒立ちもよくなります。これでデスクの上だけではなく、キッチンもリビングもベランダでさえもエンタメ空間に早変わり。場所を選ばずに、コンテンツに思う存分ハマれます。

 

 

外観がシンプルなデザインというのも魅力ですね。そしてスタンドいらずでビューイング&リスニングなスタイルとなるのも『M』のいいところ。手のひらサイズのスペースがあればどこでもエンタメを楽しめます。

 

高級コンデジ並のカメラを手のひらに

『M』は2030万画素という、高画質なカメラを搭載しています。隅々までシャープに描く実力をもっており、スナップ写真も本気の撮影も得意です。手軽にSNS投稿ができるだけでなく、より人の目を惹く高品位な写真が撮影できるのです。わざわざ高級コンデジを持ち歩かなくても、『M』があればキレイな一枚がいつでも撮れるメリットは大きいでしょう。

 

 

またディスプレイをL字型に開いて立たせると、三脚いらずで撮影できるのもいいところ。どこでも固定で撮影できるので、夜景などの暗所でも仕上がりの良い一枚が撮れます。

 

手に馴染む1画面スタイルでも使いたい

2画面にばかり注目してしまいますが、ディスプレイを畳んでおけばスタンダードな1画面のスマートフォンとしても使えます。5.2インチのディスプレイサイズに激細ベゼル。想像をはるかにこえて握りやすいボディに仕上がっています。

 

電話やLINEをするときなど、ストレートなコミュニケーションをするならむしろ1画面のほうがいい。多機能でガジェット感あふれる2画面スタイルと、シンプルisベストな1画面スタイル。両方をいつでも使い分けられるからこそ、『M』の万能っぷりがキラっと光ります。

 

 

ヒンジ部分が出っ張っていますが、これが指の第一関節にちょうどひっかかるんです。これ、普通のスマートフォンより持ちやすくない? 思ってたよりも軽いし。と、驚きながら、細部までしっかりと作り込まれたことがわかります。

 

2画面を活用して着実なコミュニケーションを

仕事が終わったのに、急に「打ち合わせがしたい」というオーダーが入っても焦る必要はありません。パソコンがない、タブレットがない、そんなシーンでも『M』があれば大丈夫。1つのアプリの画面を2画面で表示するミラーモードを使いましょう。二人で同じ画面を見ることができるから、ストレートに、そして端的にビジョンの共有ができます。このプレゼンテーション力の高さも『M』の魅力ですね。

 

実は、パーティのときにもミラーモードが欠かせないんです。話題にあがったネット上のコンテンツをミラーモードで映し出せば、より多くの人に見てもらえるでしょう。反対側に座っている人から、逆さに見えちゃってよくわからない、なんてクレームもありません。むしろ「もっと見せて!いろいろ見せて!」と頼まれることになるでしょう。

 

 

資料をコピーして配る。なんてフローはもうおしまいにしましょう。2つの画面それぞれに同じアプリ・コンテンツを表示できる『M』なら、資料の内容をダイレクトにシェアできるのですから。

 

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大人も納得のスタイリッシュデザイン

 

 

“変形可能”な2画面スマートフォンという珍しさに目がいきますが、無駄な装飾がないスタイリッシュなデザインを身にまとっていることも『M』の特長。ディスプレイを開いた状態でもその装いはとてもシックです。

 

 

サイドパネルに備わるボタンも、スマート。電源ボタンには指紋認証センサーが組み込まれており、合理的な構成となっています。電源ボタンの下にある「ファンクションキー」を長押しすれば、カメラアプリを起動できますし、すばやく2回続けて押せばスクリーンショットも撮れます。

 

 

両画面ともになだらかなラウンドスタイルの2.5Dガラスを採用。握ったときにしっとりと手に馴染みます。プライベートだけではない。ビジネスシーンでもフル活用できるスマートフォンだからこそ、この大人っぽさが大事なのです。

 

特殊な仕様のスマートフォンはユーザーを選びがち。しかし『M』は違います。1画面で使えばスタンダード。さらに2画面&大画面を活かし、スマートフォンとは思えないほどの生産性の高さを誇りますし、動画や電子書籍などのコンテンツも心ゆくまで楽しめます。

 

最後に、本記事をつくるにあたり実際にプロのモデル、スタイリストに『M』を使ったインプレッションをインタビューした動画を、本機が提案する暮らしのイメージと共にお届けしたいと思います。どういった暮らしを過ごせるのか、文字だけでは伝わりきらないその空気感を感じていただけたら幸いです。

 

 

ミニマルを極めたい。しかし機能性も高くあってほしい。そんな贅沢なお願いを叶えてくれるのが『M』。あなたの生活を支えてくれる相棒として注目すべき存在です。

 

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スチール撮影/篠田麦也 動画制作/Funusual Inc. スタイリング/大井慎弥 モデル/関根洸太(HEADS)
撮影協力/Journal standard Furniture渋谷店/TEL:03-6419-1350 SEMPRE HONTEN/TEL:03-6407-9081 Felisi 青山店/03-3498-6912 芽の巣山

 

※4つの表示モードは、アプリによっては一部利用できないものがあります。

※2画面モードは、アプリによっては起動した際、大画面モードに切り替わる場合があります。

4つの画面モードをアクティブに切り替えよう!2画面スマホ『M Z-01K』の使いこなし術(提供元:ZTE ジャパン)

5.2インチ×2枚という、独特なディスプレイを持っている個性派スマホの『M』。開いたときはタブレット級の広大な画面となるのが最大の特徴であり、魅力です。

 

しかも大画面に変身するだけではありません。ディスプレイの表示モードが複数用意されているんです。

 

2画面で1つのアプリの画面を表示する「大画面モード」、それぞれのディスプレイに2つのアプリを同時に表示する「2画面モード」、メインディスプレイとサブディスプレイに同じアプリの画面を表示する「ミラーモード」があり、さらに1つのディスプレイのみ表示する「通常モード」が選べます。折りたたんだときは「通常モード」となります。

 

本記事では、実際に端末を使ってみてわかった、なかなかすぐに理解しづらい各表示モードの使いこなし術を伝授したいと思います。

 

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切り替えはカンタン。ディスプレイを開いた状態で、ナビゲーションバーの『M』アイコンをタップして使いたいモードを選択するだけ。希望のモードを表示するまで、ポンポンと2タップでOKなんです。このお手軽感のあるUIだからこそ、『M』のディスプレイモードを積極的に切り替えて使いたくなります。

 

4つの画面モードを使いこなそう

 

【その1:大画面モード】

 

まず「大画面モード」からご覧ください。ほぼ正方形の画面となり、見通せる範囲がグッと広がります。キーボード表示時も、メインの画面の大半を覆うことはなくスッキリ。実際の液晶で目にしても、メインディスプレイとサブディスプレイの間はベゼルがあるために完全なシームレスとはなりませんが、それでも2mmほどと極細なので、あまり気にならないんですよね。

 

【その2:2画面モード】

 

メインディスプレイとサブディスプレイそれぞれで異なる機能やアプリを操作できるのが2画面モードです。マルチタスクのときに大活躍するモードです。ちなみに、画面下部のナビゲーションバーは、各画面の下部をタップすれば瞬時に移動します。

 

【その3:ミラーモード】

 

「ミラーモード」は縦持ちだと同じ画面がそのまま表示されますが、横持ちにすると上下反転表示となります。サブディスプレイを90度くらいに開き、『M』をテーブルの上に置くことで、同じコンテンツを真向かいにいる人といっしょに楽しめます。

 

【その4:通常モード】

 

一つの画面のみ使用するのが「通常モード」です。アウトカメラでの使用時は通常モードとなります。ちなみに、アウトカメラ選択時は、パノラマ、長時間露光、スーパーナイトなど、撮影での各種効果も選べます。

 

画面モードについて理解いただいたところで、ここからは筆者が実機を使ってわかった使いこなし術を具体的に紹介していきましょう。


【使いこなし術01】
コンテンツをフルに楽しむなら大画面モード

 

大画面ならではの楽しみといったら、やはり動画再生でしょう。動画コンテンツは16:9のアスペクト比のものが大半ですが、最近はスマホを縦持ちしたときでも見られるようにと、正方形の動画も増えつつあります。そういった動画を見るのに、「大画面モード」の画面の大きさとアスペクト比が、効く!

 

2画面モードでは1つのディスプレイで動画を全画面表示、もう1つのディスプレイにコンテンツの情報を表示することもできます。いいね!をしたり、コメントを書いたり、シェアをしたいという願いを叶えてくれる2画面ディスプレイでもあるんです。

 

↑全画面表示で動画を再生しない場合でも、1画面のフルサイズで再生しながら関連動画など別情報をながめられる

 

個人的におっ!と思ったのが、音楽系アプリです。コントロール部が2画面いっぱいに広がるので操作しやすい! 演奏も作曲も、直感のままに楽しめます。

 

↑パッドを使うシーケンサーアプリを全画面表示すれば、より直感的に音楽制作ができる

 

もちろんマンガなどの電子書籍もGOOD。メインディスプレイ側とサブディスプレイ側は厚みが違うのですが、その差がちょうどいいグリップとなるんですね。だから持ちやすいし見やすい。これは読書がはかどります。

 

↑もちろん全画面表示ならタブレットいらずの視認性を誇る

 

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【使いこなし術02】
大画面モードは移動中のマップ確認もラクラク

 

 

Googleマップなどの地図アプリの見やすさにも感動します。普通のスマホと比べて表示領域が広いから、周囲に何があるかの確認がしやすい。やはり大画面って正義なんだな、と染み入ります。

 

またテキストや表、プレゼン用のデータなど、オフィスワークなデータの確認や編集も「大画面モード」が生きるシーン。前述しましたが、キーボードを表示した状態でも各種データを大きく見取れるんですよね。ちょっとの修正だったらノートパソコンやタブレットを使わなくていいや。そう思わせてくれます。

 

↑ファイル管理は一覧性が高く効率的に行える

 


【使いこなし術03】
積極的に実況したくなる2画面モード

 

 

1台のスマホで動画再生と、SNSチェックができるようになる時代がくるなんて…。生配信のチャンネルならSNSでの盛り上がりも一緒に楽しめるという贅沢も。『M』、素晴らしすぎます。

 

いや、むしろ自分から実況しちゃうのも手ですね。自宅でも、カフェでも、電車の中でも盛り上がっている番組のことをポスト&ポスト。同じように実況しているユーザーとも仲良くなれるかもしれません。

 


【使いこなし術04】
PCいらずのマルチタスク作業も2画面モードでカバー

 

 

カレンダーを見ながらメールをする、WEBで情報を検索しながらレポートを書く、画像や動画を選びながらコンテンツを作る…といった、マルチタスクな作業も『M』があれば1台で難なくこなせます。いままでだったらパソコンを使わなくちゃ、テーブルのある場所探さなくちゃ、といったビジネスワークなシーンでも、『M』のディスプレイを開いて2つのアプリを平行して使うことでカバー! 立ちながらでも作業できますよ。

 

↑ライターとしては、1台で取材の音声データを写真と合わせて整理していけるのが便利だった

 

個人的に大ヒットだったのが、画像編集アプリとブログ投稿アプリやSNSアプリの並列利用ですね。キャッチーなビジュアルを作り込んでのニュースの投稿がサクサクと行えます。

 

↑FacebookとTwitterなど異なる性質のSNSを同時閲覧できる

 


【使いこなし術05】
同じ動画を見て同じ時間を共有できるミラーモード

 

 

すごく面白い or ためになる動画をみつけた! 眼の前にいる友達にも教えたい! といったときは「ミラーモード」の出番です。『M』のディスプレイをちょっとだけ開いてテーブルに置けばセッティング完了。同じ動画を見て、ここのシーンがいい、あそこのシーンが凄いと話が盛り上がること間違いありません。


【使いこなし術05】
プレゼン時にも使いたいミラーモード

 

 

向かい合わせに座った人と同じ画面を見ることができる。ということは、プレゼンにも活用できますね。こちらが画面をスクロールして間違いなく相手に内容を伝えられますし、「さっきのところ、もう一度見せて」という要望にもすぐに応えることができます。いま流行しているWEB上のコンテンツなどを伝えるのにもピッタリ。取引先の相手だけではなく、上司や部下とのランチ時にも活用しちゃいましょう。

 


【使いこなし術06】
自撮りで使おう通常モード

 

 

カメラ系のアプリを使う際は、「通常モード」にしましょう。眼の前の景色を撮る際にも、自撮りするときにも、ディスプレイを閉じて「通常モード」にしちゃえば便利です。カメラアプリを起動するファンクションキーも押しやすくなりますよ。なお『M』には、ほかのスマホのようなインカメラはありません。でもこれはむしろメリット。高解像なカメラを使っての自撮りができるということですから。

 


【使いこなし術07】
片手で持ちやすい5.2インチのスマホとして使える通常モード

 

急ぎで調べ物をしなければならないとき、電話をするとき、音楽を聴くとき、また大きな画面を必要としないアプリを使う際も、「通常モード」で使いましょう。ポケットからさっと取り出して、普通の5.2インチスマホとして活用できます。また「通常モード」はエコでもあるんですよね。バッテリーの消費を抑えて、長時間使い続けられますから。

 

スマホとタブレットのいいとこどりな『M』

閉じれば5.2インチ、開けば7インチ級の画面に一変する『M』は、エンタメによしビジネスによしなスマホです。ディスプレイが開く仕様って飛び道具感があるかなと思いきや、トータルでの使い勝手のよさが格別なんですよ。

 

大画面を生かしてタブレット的にも使えますから、スマホとタブレットの両方を持ち歩かなくてもいいやという人も増えるでしょう。また、大画面モードでキーボードを大きく表示してノートパソコン的にも使えるマルチタレントでもあります。効率重視な人にとっても、エンタメコンテンツを思う存分楽しみたい人にとってもマストなモデルといえるでしょう。おすすめです。

 

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※4つの表示モードは、アプリによっては一部利用できないものがあります。

※2画面モードは、アプリによっては起動した際、大画面モードに切り替わる場合があります。

【最新スマホ5機種・プロ評価】キャリア系Androidスマホはハイスペックの個性派が狙い目

基本的な性能は横並びになりつつあるキャリアのハイエンドモデル。しかし、唯一無二の独自機能を備える機種が増えてきて、それがiPhoneとの差別化にもなっています。使う人によっては、ぐ〜んと満足度が高まりそうな “ハイスペック+α” の個性派スマホを紹介します。

※実質価格は、新規契約もしくは機種変更時の端末価格から、月々サポート(NTTドコモ)やアップグレードプログラムEX(au)の割引分を引いたものです

 

【解説する人】

ITライター 井上 晃さん

スマホやスマートウォッチに精通するライター。海外に出向いて最新トレンドを取材することも。

 

【採点項目】

操作性:本体のサイズ感は適正か? ホーム画面は迷わずスムーズに操作できるか? を評価しました。

パフォーマンス:「Antutu Benchmark」というアプリでパフォーマンスをテスト。実際の使用感も加味しました。

カメラ:背面カメラのスペックと画質を評価。使える独自機能がある場合は加点要素としました。

独自機能:その機種ならではの独自機能の役立ち度をチェック。レア度と汎用性を重視して評価しました。

 

個性派の筆頭は「M」と「Note8」

日本ではiPhone Xも好調で、iPhoneはますますユーザーの裾野を広げています。しかし、スマホの使い方は人それぞれ。自分なりの満足度を追求するなら、必要十分なスペックを備えつつ、さらに “一芸” も備えた個性派モデルも検討したいところ。最注目は2画面スマホ・M。

 

「1画面を2分割するマルチウィンドウでは満足できなかった人に最適な1台です」(井上さん)

 

ほかにもペンで操作できるGalaxy Note8は、実はアナログ派も重宝するといいます。

 

「ちょっとしたメモを書くために手帳を手放せない人でも、Note8があれば、手帳を持ち歩く必要はなくなるかも」(井上さん)

 

 

【その1】2つのディスプレイを自在に使い分けられる

NTTドコモ/ZTE

M Z-01K

実質価格 4万2768円

2面ディスプレイを搭載し、2つのアプリを同時に利用したり、画面を連結させて大きな画面でウェブや動画を見たりできることがメリット。「dマガジン」など電子雑誌の閲覧にも最適です。【最大2.2GHzクアッドコア】【4GB RAM/64GB ROM】【5.2インチ/1920×1080 ×2】【リアカメラ2030万画素】

 

操作性:★×5

フツーのスマホとしての使い勝手も上々

折りたたみ時の横幅を約72㎜に抑え、一般的なスマホと同じ感覚で操作できる。2画面ゆえの厚さや重さはありますが、使い勝手は良いです。

 

パフォーマンス:★×4

ハイエンドらしい処理能力を有する

CPUはSnapdragon 821で、RAMは4GB。ベンチマークのスコアは、ライバルより少し劣りましたが、実用上の差はあまりありません。

 

カメラ:★×4

20メガピクセルカメラは自撮りがラク

折りたたみ構造を生かし、約2030万画素カメラを1基搭載。高画質セルフィーを撮れるのは◎。ただし、使いこなすには慣れが必要です。

 

独自機能:★×5

2画面をフレキシブルに使い分け可能

目的・用途に合わせて、2つの画面を使い分けられるのが最大の魅力。「大画面」「2画面」「ミラー」「通常」の4モードを利用可能です。

 

【ここが個性派】タブレットのようにも使える

スマホの画面ではウェブや地図が見づらいという人には、2画面を連結する大画面モードが最適。このほか、2人で向き合って同じ画面を見ることもできます。

↑約6.8インチの大画面で地図やウェブ、動画を見ることができます

 

↑半開きにして立てて、2つの画面で同じ動画を再生することも可能です

 

 

【その2】便利な「Sペン」がさまざまな場面で活躍!

 

NTTドコモ・au/サムスン電子製

Galaxy Note8

実質価格 7万6464円(NTTドコモ)

大画面とペンで操作できることが特徴のハイエンドモデル。録音しながらメモを書いたり、撮った写真に説明を入れたりと、使い方は人それぞれ。デュアルカメラも備えています。【最大2.35GHz オクタコア】【6GB RAM/64GB ROM】【6.3インチ/2960×1440】【リアカメラ1220万画素+1220万画素】

 

操作性:★×5

安定したホールド感で快適に操作可能

大画面ですが、画面比率は18.5:9で縦に長い。横幅は約75㎜で、ホールド感は良好。画面を分割するマルチウィンドウ機能も使いやすいです。

 

パフォーマンス:★×5

アプリの切り替えも圧倒的にスピーディ

今回紹介した5機種のなかで最高スコアを記録。6GBメモリの恩恵で、マルチタスクなど負荷の大きい作業もキビキビとこなせます。

 

カメラ:★×5

広角+望遠のデュアルカメラが◎

デュアルカメラは広角+望遠の組み合わせです。広角カメラはF1.7のレンズで、光を効率よく取り込む「デュアルピクセルセンサー」を採用。

 

独自機能:★×5

Sペンがスマホの用途を広げてくれる

本体から抜き出せるSペンを装備。とっさにメモを書いたり、写真を切り抜いたり、動くメッセージを送ったり、多彩に使用できます。

 

【ここが個性派】Sペンで翻訳することも可能!

Sペンのペン先はわずか0.7㎜で、4096段階もの筆圧を検知。ただ文字を書けるだけでなく、ペン先をかざした部分を拡大したり、翻訳したりもできます。

↑Sペンで大きく書いた文字を、罫線上にきれいに並べて記録できる機能もあります

 

↑外国語のサイトを見ている際、Sペンをかざした部分を素早く翻訳できます

 

【その3】先進的なカメラ機能とデザインが魅力 

NTTドコモ・au・ソフトバンク

 ソニーモバイルコミュニケーションズ製

 Xperia XZ1

 実質価格 3万1104円(NTTドコモ)

シャッターを押した直前の画像も記録される「先読み撮影」など、先進的なカメラ機能を搭載。ディスプレイ画質の美しさや音楽再生機能の充実度にも定評があります。 【最大2.45GHz オクタコア】【4GB RAM/64GB ROM】【5.2インチ/1920×1080】【リアカメラ1920万画素】

 

操作性:★×5

美しいデザインとスマートな操作性を両立

画面の大きさと持ちやすさを両立するちょうどいいサイズ感。側面の電源ボタン兼指紋センサーも使いやすいです。

 

パフォーマンス:★×5

キビキビと動作して快適に操作できる

 Snapdragon 835という高性能CPUを採用しており、ベンチマークテストの結果も最高クラスでした。

 

カメラ:★×5

高画質はもちろん、遊べる機能も搭載

メモリ一体型の「Motion Eye」カメラシステムを搭載。先読み撮影やスーパースローモーション撮影が可能です。

 

独自機能:★×4

人の顔や立体物を3Dで撮影できる

「3Dクリエーター」に対応し、人物の顔をスキャンして3Dデータを作成・活用できます。用途の広がりに期待。

 

【ここが個性派】

作った3D画像はARで遊べる

「3Dクリエーター」で作成した3D画像は、「ARエフェクト」として撮影時に表示したり、オリジナルフィギュアを注文したりできます。

 

↑自分自身の3Dアバターを作成して、AR世界で遊べるのがユニーク

 

【その4】アウトドアで安心して使えるタフネス仕様

 

au/京セラ製

TORQUE G03

実質価格 3万9960円

米国国防総省が定める耐久試験19項目と、京セラ独自の耐海水・耐荷重試験をクリアした頑強モデル。昨夏からロングヒットを続け、3月に新色レッドが追加されました。【2GHzオクタコア】【3GB RAM/32GB ROM】【4.6インチ/1280×720】【リアカメラ1300万画素+200万画素】

 

操作性:★×3

濡れた指先でもタッチ操作が可能

本体サイズのわりに画面が小さく、視認性はやや悪い。濡れた手や、手袋をしていてもタッチ操作できるのは◎。

 

パフォーマンス:★×3

ミドルクラスとして標準的な動作性

スコアは振るいませんが、基本的な操作はサクサクとこなせます。動画編集など、負荷が大きい用途には不向き。

 

独自機能:★×5

ダイレクトボタンの設定が自由自在

左側面にダイレクトボタンを搭載。よく使うアプリをワンタッチで起動したり、簡易ライトを点灯したりできます。

 

カメラ:★×4

“アクションカメラ”としても使える

1300万画素カメラと200万画素の広角カメラを搭載。ランニング等の活動データを画像に重ねて記録できます。

 

【ここが個性派】アウトドアで役立つアプリが◎

 電子コンパスや日の出・日の入り時間がわかるアプリを標準搭載。気圧、潮の満ち引き、スキー場の積雪情報なども素早く調べられます。

 

↑気圧や高度がわかる「Barometer」アプリもプリインストール

 

 

【その5】トレンド機能が全部入りの欲張りモデル

 

au・ソフトバンク/HTC製

HTC U11

実質価格 4万3200円(au)

F1.7のレンズと高感度センサーを搭載したカメラ、ノイズキャンセリング付きイヤホンなど、先進装備が満載のハイエンドスマホ。握って操作する独自機能も魅力です。【最大2.45GHz オクタコア】【4GB RAM/64GB ROM】【5.5インチ/2560×1440】【リアカメラ1200万画素】

 

操作性:★×4

持ちやすさは△でもアプリが秀逸

感圧センサーの採用ゆえか、約5.5型で幅76㎜と、少し大きめです。ただ、独自のホームアプリの使い勝手は◎。

 

 

パフォーマンス:★×4

ゲームや動画視聴も快適に楽しめる

昨年夏発売モデルですが、性能は依然トップクラス。スコアでわずかにトップに劣りましたが、十分優秀です。

 

カメラ:★×5

シンプルな操作性でキレイに撮れる

一般的なスマホのカメラよりも画素が大きい撮像センサーを搭載。画質の良さは海外の評価機関のお墨付きです。

 

独自機能:★×4

よく使うアプリを握るだけで素早く起動

両側面の下部に感圧センサーを搭載。握るだけで様々なアプリを起動できる「エッジ・センス」は便利です。

 

【ここが個性派】楽しく活用できる「エッジセンス」

「エッジセンス」の初期設定では背面カメラが起動します。Googleアシスタントを素早く起動できるように設定するのもオススメ。

↑握るだけでカメラが起動し、もう1度握るとシャッターが切れます

 

 

高性能スマホで新生活を迎えよう! お買い得プライスのSIMフリースマホ5選

新年度を迎えて心機一転、なかには新天地に向かうことをきっかけに、スマートフォンの機種変更を考えている人もいるはず。しかし、新生活は何かとお金がかかるもの。スマートフォンにかける費用はできるだけ抑えたいですよね。そこで今回は充実した機能を搭載した「SIMフリースマホ」をご紹介。SIMフリースマホなら自由に通信業者を変更できるので、月々の利用料金を安くできます。お財布にも優しい高性能機種を探してみては?

 

スムーズな操作性が魅力的な「ナックルジェスチャー」搭載

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HUAWEI

P10 lite

楽天市場実売価格 2万4700円

HUAWEIのスマートフォン「P10 lite」は、同社の独自開発技術「ナックルジェスチャー」を初採用。画面に文字を書いたりノックしたりして使えるため、スピーディーに操作できます。指紋認証センサーも新しくなり、約0.3秒でロックの解除が可能。3000mAhのバッテリーは、10分間の充電で2時間分の動画が再生できるのが特徴です。

<注目ポイント>

・独自技術「ナックルジェスチャー」を搭載

・充電10分で約2時間の動画再生が可能

・1200万画素のメインカメラ

メインカメラの画素数は1200万画素。大型ピクセルサイズのセンサーにより、既存の同クラスモデルと比較しても美しい写真を撮影できます。さらに、「像面位相差フォーカス」と「コントラストフォーカス」によるオートフォーカスで、被写体を確実に捉えられるでしょう。カメラ機能にこだわりがある人におススメ。

 

高機能カメラと大容量バッテリーを搭載

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ASUS

ZenFone 4 MAX

楽天市場実売価格 2万3252円

「ZenFone 4 MAX」はコンパクトサイズながら、広角写真を撮影できるスマートフォン。メインカメラは高速のオートフォーカス機能に加えて、電子式手ぶれ補正機能も搭載されています。シャッターチャンスを見逃さずに撮影可能。800万画素を誇るインカメラは「美人エフェクト」機能による編集もでき、自分撮りをよりキレイな1枚に仕上げられます。

<注目ポイント>

・広角写真を撮影できるコンパクトなスマートフォン

・高速のオートフォーカス機能+電子式手ぶれ補正機能

・4100mAhの大容量バッテリーを内蔵

4100mAhの大容量バッテリーを内蔵しているため、長時間の使用でも充電を心配する必要はありません。3G通話なら最大で約32時間、音楽の再生は最大約101時間まで対応。外出先で高機能カメラによる写真撮影やネットサーフィン、通話やSNSを存分に楽しめます。長期的なバッテリー寿命まで効率的に管理されているのも嬉しいポイント。

 

デュアルカメラで思い出に残る1枚が残せる

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ZTE

Blade V8

楽天市場実売価格 2万4000円

薄さ7.9mmのスリムなフルHDスクリーンが魅力です。背面のデュアルカメラは、独特の“ボケ味”がある写真を撮るのにうってつけ。「リフォーカス機能」がついているので、撮影後に改めてピント位置やボケ効果を修正できます。また、製品の外箱をゴーグルとした3D写真の撮影機能も。新天地での日々を楽しく記録に残しましょう。

<注目ポイント>

・デュアルカメラによる上質な写真撮影

・高性能と省電力を高いレベルで実現したプロセッサを搭載

・「デュアルSIMカードスロット」でSIMフリーをフル活用

高性能と省電力を高いレベルで両立したプロセッサを搭載。複数のアプリを使用しても快適な操作が可能で、高い画像処理能力によりゲームもサクサク動きます。さらに、SIMカードを2枚装着できる「デュアルSIMカードスロット」も搭載。SIMフリースマホとしてのメリットを最大まで活用できる1台です。

 

ハンドソープで洗えるほどの高い防水能力

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富士通

arrows M04

楽天市場実売価格 2万7980円

シンプルにデザインされたスマートフォン「arrows M04」。日常からアウトドアまで、幅広いシーンで活躍してくれるタフな機種です。防水・防塵能力がともにハイレベルで、汚れた時はハンドソープで洗浄できるほどの高い防水性は魅力的。入浴中や雨天でも安心して使えるのが心強いですね。

<注目ポイント>

・ハンドソープで洗えるスマートフォン

・「かんたんセット」でお手軽操作

・安心して使用できる「迷惑電話対策機能」

基本のアプリをわかりやすく使えるようにデザインした、「かんたんセット」が同機種の特徴。操作に迷わないシンプルさがウリなので、初心者でも安心です。さらに電話帳未登録の番号から着信があった場合は、「迷惑電話対策機能」が作動。迷惑電話対策のガイダンスが流れて相手を牽制してくれます。新しい機種選びに迷ったら、日本の“マチガイない”スマートフォンに決めてみませんか?

 

高解像度1600万画素高速フォーカスカメラで写真撮影を満喫

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モトローラ

Moto G5s

楽天市場実売価格 2万4390円

ハイグレードアルミニウムから精巧に作られたプレミアムメタル仕様の「Moto G5s」は、美しさと頑丈さを兼ね備えているのが特徴です。「指紋認証センサー」機能があるのでパスワードを忘れても大丈夫。「ワンボタンナビ」機能を駆使すれば、余計なものが一切ない整理された画面でスムーズに操作できます。

<注目ポイント>

・ハイグレードアルミニウムから作られた美しく頑丈なボディ

・ワンボタンナビで手軽に操作

・「プロフェッショナル・モード」でプロ仕様の写真を撮影

1600万画素高速フォーカスカメラは、被写体を瞬時に20万画素の画像でキャプチャー可能。写真をより美しく、ミスショットなしで撮影できます。しかも「プロフェッショナル・モード」では、ホワイトバランスやシャッタースピードを操作することでプロ仕様の写真を撮影可能。ありきたりなスマホの写真に飽きている人におススメですよ。

 

※商品価格は、2018年3月13日時点の楽天市場の最安値を記載しています。

 

提供:楽天市場

ZTEの次期エース機となるか? MWCにて「Blade V9」タッチ&トライ! 2つ折り端末「M」後継機のニュースも

ZTEはスペイン・バルセロナで開催されるMWC(モバイルワールドコングレス)の会期に併せて、「Blade」シリーズの新モデル「Blade V9」「Blade V9 Vita」を発表しました。MWC会場にて同製品に触れることができたので、その概要をご紹介します。なお、両機ともに3月からグローバル向けに出荷されますが、ファーストローンチの対象国に日本は含まれません。

 

また、同社Senior Vice OresidentのJacky Zhang氏は、会期中に設けられたグループインタビューにて、次期フラグシップについても言及しました。

 

そもそも同社はスマホを複数のブランドで展開しています。「Blade」シリーズでは、エントリー帯の「E」シリーズと、ミッドレンジ帯の「V」シリーズをラインナップ。今回発表されたBlade V9の価格も、299ユーロ(執筆時で約3.9万円)、Blade V9 Vitaでは269ユーロ(約3.5万円)となり、どちらもミッドレンジ帯に属します。

Bladeシリーズは正当進化へ

Blade V9は、5.7インチのフルHDディスプレイを搭載。アスペクト比は18:9となり、やや縦長。側面はメタルフレームで、背面には角度によって見え方が変化する「オーロラガラス」を使用。また、指紋センサーは、背面に備わっています。

 

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↑Blade V9。サイズはW70.6xH151.4xD7.6mmで、質量は140g。バッテリーは3200mAh

 

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↑指紋センサーは、背面に備わる。中央にはZTEのロゴ

 

OSはAndroid 8.0、プロセッサーにはSnapdragon 450(1.8GHz、オクタコア)を搭載します。3GB RAM + 32GB ROMまたは4GB RAM + 64GB ROMの2モデルを展開し、どちらも外部メモリは最大256GBのmicroSDをサポート。背面カメラはデュアル方式を採用。1600万画素のメインカメラに加え、500万画素のサブカメラで距離情報を取得します。これにより撮影した写真の背景のボケ具合を後から調整可能。一方の前面カメラは1300万画素となります。

 

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↑「AR」モードでは、画面上にアニメーションを表示して撮影できる

 

対応する通信帯域は下記の通り。なお、SIMカードスロットは、nano SIMを2枚セットでき、片方がmicroSDカードと兼用です。

・4G – LTE FDD:700/800/850/900/1800/2100/2600
・3G – UMTS:850/900/2100
・2G – GSM:850/900/1800/1900

Blade V9 Vitaは樹脂製ボディに

一方、廉価モデルとなるBlade V9 Vitaは、5.45インチのHD+ディスプレイを搭載。18:9のアスペクト比は上位モデルと同じです。背面は樹脂製となります。

 

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↑Blade V9 Vitaは、V9と比べると若干ディスプレイが小さくなる

 

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↑こちらも背面に指紋センサーを搭載

 

OSは同じくAndroid 8.0ですが、チップセットはSnapdragon 435を搭載。2GB RAM+16GB ROMまたは3GB RAM+ 32GB ROMの2モデルを展開します。

 

背面カメラはこちらもデュアル式で、1300万画素のメインレンズに200万画素のサブレンズを合わせて使用。前面カメラは800万画素となり、スペック上の数値でV9よりも劣ります。

新フラグシップ「AXON M2」を開発中!

 

今回のMWC 2018では、ZTEのSenior Vice PresidentであるJacky Zhang氏にグループインタビューする機会を得ました。同氏は「AXON M」(日本ではNTTドコモより「M Z-01K」として発売)について、いくつかコメント。

 

↑AXON Mは2つのディスプレイを搭載する、2つ折りの端末だ。今年1月に米国にて開催された「CES 2018」ではイノベーションアワードを受賞。1月20日には中国で発売された
↑AXON Mは2つのディスプレイを搭載する、2つ折りの端末だ。今年1月に米国にて開催された「CES 2018」ではイノベーションアワードを受賞。1月20日には中国でも発売された

 

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↑ZTE Senior Vice PresidentのJacky Zhang氏

 

「AXON Mについては、発売後たくさんのフィードバックが得られている。一部の人しか興味がないかと思いきや、当初想定していなかった利用方法が次々に提案されることもあった。また、女性のユーザーが多いことにも驚いている。新しいカテゴリーの商品として、UI・UXを改善させていきたい」(同氏)

 

また、AXON Mがシリーズ化するかどうかについては「“AXON”というハイエンドシリーズを残した上で、その中で“AXON M”というシリーズを展開したい」とのこと。「得られたフィードバックや、蓄積した開発経験を生かして“AXON M2”という次の製品の開発を始めている」(同氏)とのこと。もちろんまだ発売時期などの詳細な情報は、一切出ていません。

 

インタビューの詳細については、後日改めてお届けいたします。