宮沢 映画が公開されて、皆さんに見ていただいて、終わるものではなく、「10年、20年、30年と、長きにわたって愛される、何かしらの考えるきっかけを与える作品になってほしい」と思いながら、僕たちは作品を作っていたのですが、それを実感できる1年間でした。公開から1年経っても、皆さん『エゴイスト』の話をしてくださいますし、今回も「AFA」で(鈴木)亮平さんが(「Excellence in Asian Cinema Award」を)受賞されたり、舞台挨拶付での特別上映もされますが、この先も『エゴイスト』という作品が皆さんの中で生き続けていく気がします。
宮沢 トニーさんとは、10月の東京国際映画祭でもお話をする機会がありましたが、昨年の「AFA」でトニーさんが主演男優賞を受賞された『風再起時』(香港映画祭2023 Making Wavesにて上映)は、とても印象的でした。ウォン・カーウァイ監督の映画など、トニーさんの若いときに出演された映画も観ていますが、ずっと第一線で活躍されている“すごみ”を改めて感じましたから。授賞式でも感じたのですが、とても謙虚な方なんですよ。怖い役を演じられても、優しい役を演じられても、どこかでトニーさんの優しい人柄が映画からにじみ出てきますし、それが長年みんなから愛される理由だと分かりました。
授賞式典前の豪華なレッドカーペットには、トニー・レオン&カリーナ・ラウ夫妻をはじめ、特別功労賞を受賞したチャン・イーモウ監督、華麗なる復活を遂げたファン・ビンビンなど、アジアを代表するスターたちが次々に登場。ドラマ「2gether」で一躍ブレイクし、今回AFA Rising Star Awardを受賞したウィン(メータウィン・オーパッイアムカジョーン)など、日本同様にタイ人俳優の人気も高まるなか、来年放送予定の新ドラマ「医女チャングム」が期待されるイ・ヨンエや、少女時代のメンバーで女優としても活躍するクォン・ユリといった韓国俳優の人気は、もはや鉄板。会場の外で待つファンたちが、彼女たちの声を揃えて名前を呼ぶ瞬間が何度もあった。
トニー・レオン&カリーナ・ラウ夫妻(C)Asian Film Awards Academy
特別功労賞を受賞したチャン・イーモウ監督(C)Asian Film Awards Academy
奇跡の復活を遂げたファン・ビンビン(C)Asian Film Awards Academy
日本での「『宮廷女官チャングムの誓い」ブームから20年を迎えるイ・ヨンエ(C)Asian Film Awards Academy
音響効果賞のプレゼンターを務めた少女時代のクォン・ユリ(C)Asian Film Awards Academy
最優秀作品賞と音楽賞を受賞した『悪は存在しない』チームと審査委員長の黒沢清監督(C)Asian Film Awards Academy
宮沢氷魚さん&玄理さん(C)Asian Film Awards Academy
2人の息子と来場した中村獅童さん(C)Asian Film Awards Academy
このほか『Last Shadow at First Light(英題)』(東京フィルメックスにて上映)で、新人俳優賞にノミネートされた白田迪巴耶さん、最多6部門ノミネートとなった濱口竜介監督作『悪は存在しない』の石橋英子さんら、監督賞・脚本賞・美術賞にノミネートされた『怪物』の是枝裕和監督、坂元裕二さんらも姿を見せた。
新人賞候補に挙がった期待の新鋭・白田迪巴耶さん(C)Asian Film Awards Academy
最優秀監督賞を受賞した是枝裕和監督と『怪物』チーム(C)Asian Film Awards Academy
そんななか、海外の取材陣の中でいちばん注目を浴びていたのは、イ・ヨンエとともにアジア映画界・アジア文化における映画人の業績と貢献を称えるExcellence in Asian Cinema Awardを受賞した鈴木亮平さん。タイのマスコミから、来月Netflixにて公開される新作『シティーハンター』について、かなり細かく取材されるなか、流暢な英語で答える光景はとても頼もしくみえた。
鈴木亮平さん(C)Asian Film Awards Academy
その後、「Together We Tell Story」をテーマに、アジア24の国と地域から計35作品がノミネートされた今年の授賞式が開催。YOASOBIの「アイドル」のアレンジ版も披露された二胡演奏から始まり、最優秀作品賞を受賞した『悪は存在しない』のほか、『怪物』や『PERFECT DAYS』、『ゴジラ-1.0』といった作品が大健闘。翌日に開催された本場ハリウッドのアカデミー賞に負けず劣らずの好成績を残したと言っても過言ではないだろう。
授賞式の司会を務めたミス香港出身・グレース・チャン(右)(C)Asian Film Awards Academy
≪レッドカーペットを彩ったスターたち≫
美容家としても知られるユニース・チャン(C)Asian Film Awards Academy
Kayan9896としても活躍するアーティスト、ジニー・ン(C)Asian Film Awards Academy
グラビア出身のダダ・チャン(C)Asian Film Awards Academy
VaundyのMVにも出演したアンジェラ・ユン(C)Asian Film Awards Academy
若干12歳で台湾アカデミー主演女優賞を受賞したオーブリー・リン(C)Asian Film Awards Academy
3児の母親には見えないイザベラ・リョン(C)Asian Film Awards Academy
菊地凛子らを抑え、主演女優賞を受賞したジャン・チンチン(中央)(C)Asian Film Awards Academy
アイドルユニットTwinsも再活動したシャーリーン・チョイ(C)Asian Film Awards Academy
中国の時代劇ドラマでおなじみのチャオ・イーリン(C)Asian Film Awards Academy
≪第17回アジア・フィルム・アワード 受賞結果一覧≫
最優秀作品賞:『悪は存在しない』(濱口竜介監督)(日本)
最優秀監督賞:是枝裕和 『怪物』(日本)
最優秀新人監督賞:ニック・チェク 『年少日記』(香港)
最優秀主演男優賞:役所広司 『PERFECT DAYS』 (日本)
最優秀主演女優賞:ジャン・チンチン 『西湖畔に生きる』(中国)
最優秀助演男優賞:パク・フン 『12.12: The Day(英題)』(韓国)
最優秀助演女優賞:レイチェル・リョン 『白日の下』(香港)
最優秀新人俳優賞:Tergel Bold-Erdene 『City of Wind』(フランス、モンゴル、ポルトガル、オランダ、カタール、ドイツ)
最優秀脚本賞:ペマ・ツェテン 『雪豹』(中国)
最優秀編集賞:キム・サンボム 『12.12: The Day(英題)』(韓国)
最優秀撮影賞:マティアス・デルボー 『雪豹』(中国)
最優秀音楽賞:石橋英子 『悪は存在しない』(日本)
最優秀衣装デザイン賞:マン・リムチョン 『The Goldfinger』(香港、中国)
最優秀美術賞:Eric LAM 『The Goldfinger』(香港、中国)
最優秀視覚効果賞:山崎貴、渋谷紀世子、高橋正紀、野島達司 『ゴジラ-1.0』(日本)
最優秀音響賞:井上奈津子 『ゴジラ-1.0』(日本)
Excellence in Asian Cinema Award:鈴木亮平、イ・ヨンエ
特別功労賞(Lifetime Achievement Award):チャン・イーモウ監督
AFA Next Generation Award:チャオ・リーイン
AFA Rising Star Award:メータウィン・オーパッイアムカジョーン
2023 Highest-Grossing Asian Film Award:『満江紅(マンジャンホン)』(監督:チャン・イーモウ、中国)
JUNGLE MOC x HIGHSNOBIETYとHYDRO MULE x HIGHSNOBIETYは3月28日より、KITH TOKYO、MERRELL 1TRL TOKYO、MERRELL HARAJUKU FLAGSHIP、MERRELL BRAND CENTER SHIBUYA、およびMERRELL公式オンラインストアにて限定発売します。
サムスンは次期横折りスマートフォン「Galaxy Z Fold6」に、Galaxy S24 UltraやiPhone 15 Proモデルと同じチタニウム製ボディを採用すると噂されています。最近では、次期タテ折りスマホ「Galaxy Z Flip6」もチタニウム製になると著名リーカーらが主張しています。
これまで数々の予想を当てた実績があるリーカーのTech Reve氏は、Galaxy Z Flip6にはチタニウムが採用されるとXにポスト。この発言はすでに削除されていますが、テックメディアWccftechや9to5Googleといった複数のサイトが掲載を確認しています。
また、別の著名リーカーのkro_roe氏は、Galaxy Z Flip6にRAM 12GB搭載バージョン(現在は8GBのみ)が登場し、カバーディスプレイ(折りたたんだ時の外側画面)は120Hz対応になると主張。こちらも削除済みですが、やはりAndroid Policeなど複数のメディアが記録しています。
Galaxy Sシリーズも、国や地域によってRAMの容量が異なるモデルがあります。Galaxy Z Flip6もそれに倣いつつ、カバー画面はリフレッシュレートが上がり、より表示が滑らかになるのかもしれません。
その一方、気になるのが、上記のkro_roe氏ほか複数のリーカーが「SnapdragonとExynosチップ搭載版がある」と述べていること。やはりGalaxy Z Flip6も、販売国によってクアルコム製のSnapdragonモデル(日本を含む)と、サムスン製のExynosモデルを分けるのかもしれませんが、性能に少し違いがある可能性も……。
ともあれ、Galaxy Z Flip6のボディがチタニウム製になれば頑丈となり、カバー画面の120Hz化は折りたたんだままでも使いやすさが改善するはず。7月に開催されると噂の「Galaxy Unpacked」イベントでのお披露目を楽しみにしたいところです。
サムスンは次期横折りスマートフォン「Galaxy Z Fold6」に、Galaxy S24 UltraやiPhone 15 Proモデルと同じチタニウム製ボディを採用すると噂されています。最近では、次期タテ折りスマホ「Galaxy Z Flip6」もチタニウム製になると著名リーカーらが主張しています。
これまで数々の予想を当てた実績があるリーカーのTech Reve氏は、Galaxy Z Flip6にはチタニウムが採用されるとXにポスト。この発言はすでに削除されていますが、テックメディアWccftechや9to5Googleといった複数のサイトが掲載を確認しています。
また、別の著名リーカーのkro_roe氏は、Galaxy Z Flip6にRAM 12GB搭載バージョン(現在は8GBのみ)が登場し、カバーディスプレイ(折りたたんだ時の外側画面)は120Hz対応になると主張。こちらも削除済みですが、やはりAndroid Policeなど複数のメディアが記録しています。
Galaxy Sシリーズも、国や地域によってRAMの容量が異なるモデルがあります。Galaxy Z Flip6もそれに倣いつつ、カバー画面はリフレッシュレートが上がり、より表示が滑らかになるのかもしれません。
その一方、気になるのが、上記のkro_roe氏ほか複数のリーカーが「SnapdragonとExynosチップ搭載版がある」と述べていること。やはりGalaxy Z Flip6も、販売国によってクアルコム製のSnapdragonモデル(日本を含む)と、サムスン製のExynosモデルを分けるのかもしれませんが、性能に少し違いがある可能性も……。
ともあれ、Galaxy Z Flip6のボディがチタニウム製になれば頑丈となり、カバー画面の120Hz化は折りたたんだままでも使いやすさが改善するはず。7月に開催されると噂の「Galaxy Unpacked」イベントでのお披露目を楽しみにしたいところです。
Mac Fanは1993年創刊の老舗のApple専門誌。Appleの最新情報はもちろん、基本的な使い方から、ディープな解説記事まで幅広く網羅しています。
ここでは、Mac FanのYouTubeチャンネル「Mac Fan TV」で配信しているTIPS術をお届け。「そんなことできるの!?」「聞いたことあるけど使ったことなかった」といった便利術を動画とともに紹介していきますので、日々のAppleライフの参考にしてみてください。今回のテーマは「カスタムしたショートカットキーでLaunchpadを開こう!」です。
ミズノの象徴“ランバード”マークにイル ビゾンテの代名詞“ヌメ革”を配置。グレージュのトーン on トーンで細部まで配色にこだわり、落ち着いた柔らかなムードを演出しています。シュータンには初の試みであるイル ビゾンテのロゴ刺繍を施し、ヒール同様に敢えて粗めのスエードをセレクト。程よいスポーティなイメージに、カジュアルかつ上質なエッセンスが加わり、都会的な印象に昇華しています。インソールには両ブランドロゴをプリントし、キャッチーなオレンジのカラーを配しています。
アイナ・ジ・エンドやBiSらを擁する音楽事務所WACK所属の13人組アイドルグループ・GANG PARADEが、初の公式LINEスタンプ「ENJOY PLAY!! GANG PARADEスタンプ第1弾」を発売決定。さらに全国の飲食店などのBtoC店舗に向けて、「遊び場加盟店」企画の開催及び加盟店募集を開始した。
GANG PARADE
メンバーのココ・パーティン・ココが運用する非公式ステマX(旧Twitter)アカウント「ニノパテちゃん@ココ大好き」が、公式LINEスタンプの販売を匂わせる画像を投稿。突如現れた発売されていないはずの公式LINEスタンプ画像に、多くの遊び人(GANG PARADEファンの総称)が驚きと盛り上がりを見せる中、それに続く形でGANG PARADE公式から正式に公式LINEスタンプ「ENJOY PLAY!! GANG PARADEスタンプ」第1弾のリリースが発表された。
GANG PARADEからは初の公式LINEスタンプリリースとなり、イラストとデザインは、DECO*27「ルーキー」「ゾンビ」や ヨルシカ「老人と海」などのMVディレクションを手掛け「映像作家100人」にも選出されたDMYM/No.734が担当。「ENJOY PLAY!! GANG PARADEスタンプ」というタイトルの通り、メンバーの楽しげなイラストが目を引くかわいらしいイラストデザインとなっている。
ニューバランスジャパンは3月19日にニューバランスと大谷翔平選手が発表した、大谷翔平シグネチャーロゴ入りMade in JapanのプレミアムTシャツを抽選販売。このTシャツは、ニューバランス東京デザインスタジオがデザインし、最高の仕様とプレミアムな素材を用いて日本で製造しています。
専用ボックス入りのプレミアムな1着
Made in JapanプレミアムTシャツは、コットン100%の強撚糸を採用し、吸湿速乾性に優れ、毛羽立ちが少なくドライな肌触りが特徴です。日本に数台しかない特別な編み機を使用したリンキング製法により、一目一目ずつ編み目を手作業でつなぎ、襟や裾を仕上げています。洗濯後の型崩れもなく、縫い目がないためフラットな肌触りで究極の着心地を提供。白、黒、グレーの3色展開で、専用ボックス入りのプレミアムな1着です。
このたび番組エンディングテーマが、4月ソロデビューする生田絵梨花の「No one compares」(作詞・作曲:生田絵梨花 編曲:Takahito Nakamura)に決定。コロナ禍のステイホーム期間に生田が作詞作曲を始め、最初に作った一曲となっている。
池光靖弘プロデューサー コメント
経済は私たちの生活全般に深く関わっています。楽曲の提供をお願いする際、番組のコンセプトとともに「ビジネスの第一線に立つ人々が明日へ向かって踏み出す一歩を応援していきたい」という番組に込める私たちの思いを伝えさせていただきました。「No one compares」とは、比べられるものはない、という意味になります。想定外の出来事が起こり、価値観も大きく転換している現在、日々の営みを続けていく中では「経済をスキルにする」ことが欠かせません。ビジネスに頑張る現役世代を応援する経済番組として、「比べられるものはない」番組を目指していきます。