中西アルノがセンターを務めた「乃木坂46 34thSGアンダーライブ」ドキュメンタリーがTBSチャンネル1で放送

乃木坂46の“アンダーメンバー”に密着したドキュメンタリー番組『乃木坂46アンダードキュメンタリー~34thSGアンダーライブ舞台裏~』(CS放送TBSチャンネル1 午後10時~11時)が、2月29日(木)に放送される。

『乃木坂46アンダードキュメンタリー~34thSGアンダーライブ舞台裏~』

 

神奈川・ぴあアリーナMMで1月25日(木)から3日間にわたり開催された乃木坂46の“アンダーメンバー”によるライブイベント「乃木坂46 34thSGアンダーライブ」。グループの最新シングル「Monopoly」に収録されているアンダー楽曲「思い出が止まらなくなる」の歌唱メンバー14人が出演し、歴代アンダー楽曲の披露やスペシャルユニットでのパフォーマンスで連日満員のファンに熱い思いを届けた。

 

乃木坂46では、グループのシングル表題曲を歌う“選抜メンバー”以外のメンバーを“アンダーメンバー”と呼び、アンダーメンバーだけが出演するアンダーライブを不定期に開催。選ばれなかった悔しさをバネに、気持ちの込められたステージを作り上げ、回を重ねるごとに人気のイベントに成長。変化と進化と挑戦を続け、メンバー一人ひとりが光る個性を発揮。メンバーにとってもファンにとっても大切な場所になっている。

 

今回のアンダー楽曲でセンターを務めるのは、グループの5期生・中西アルノ。初めてのアンダーセンターに大きなプレッシャーを感じながらも、仲間とともに3日間を完走した。最終日公演の終盤では「私たち14人は選ばれてこのステージに立っています」と宣言。これまで受け継がれてきたアンダーライブの誇り高いステージを力強い言葉で表現し、会場は大歓声に包まれた。

 

番組では、3日間のライブ舞台裏やリハーサル期間を徹底取材。緊張感のある当日のバックヤードや、メンバーそれぞれが持つアンダーライブへの想いをライブ映像を交えながら伝えていく。

 

また、2023年9月、10月に開催された「乃木坂46 33rdSGアンダーライブ」の最終日公演と、このライブに密着した「乃木坂46アンダードキュメンタリー~託された誇り~完全版」が2月28日(水)に再放送される。

 

番組情報

『乃木坂46アンダードキュメンタリー~34thSGアンダーライブ舞台裏~』

CS放送TBSチャンネル1

2024年2月29日(木)午後10時~11時

「乃木坂46 34thSGアンダーライブ」出演メンバー:伊藤理々杏、岡本姫奈、小川彩、奥田いろは、阪口珠美、佐藤楓、佐藤璃果、清宮レイ、中西アルノ、中村麗乃、林瑠奈、松尾美佑、矢久保美緒、吉田綾乃クリスティー

 

<再放送>

『乃木坂46アンダードキュメンタリー~託された誇り~完全版』

CS放送TBSチャンネル1

2024年2月28日(水)午後9時~10時

 

『乃木坂46 33rdSGアンダーライブ』

CS放送TBSチャンネル1

2024年2月28日(水)午後10時~深夜0時30分

 

※いずれも「スカパー!番組配信」にてPC、タブレット、スマートフォンで視聴可能

 

詳細ページ:https://www.tbs.co.jp/tbs-ch/information/2024_0203_2200.html

若月佑美、地上波連ドラ初主演作で願望かなえる「がっつり王道なラブコメ作品に巡り合えた」『セレブ男子は手に負えません』

『セレブ男子は手に負えません』はWEBTOONとの連動で、マンガ連載とともに物語が展開する新感覚のドラマ。ある大事件から立ち直るため“二度と恋はしない”と誓ったヒロインが、ひょんなことから誰もがうらやむセレブ男子たちと高級ペントハウスで共同生活をはじめ、恋模様を繰り広げるシンデレラストーリーだ。

『セレブ男子は手に負えません』若月佑美 ©ABC・DLE

 

そんなヒロイン・百瀬ひかる役を地上波連ドラ初主演となる若月佑美が演じ、個性あふれるセレブ男子役を鈴木康介、本田響矢、井手上漠、中尾暢樹という若手実力派俳優陣が体現している。

 

これまで4名のセレブ男子メンバーのインタビューをリレー形式で展開してきたTV LIFE webでは、物語も中盤を迎えた今回、主演の若月さんにインタビューを敢行。明るく天真爛漫なひかるに感じる魅力、キャスト陣との関係性や撮影時のエピソード、今後の見どころなどをお聞きしました。座長・若月さんの作品愛、そしてキャスト愛にあふれる回答の数々に注目です!

 

◆若月さんが感じる主人公・ひかるの魅力は?

物おじせず、自分の思ったことをきちんと相手に伝えられるところ。序盤での律(本田)との対峙をはじめ、セレブ男子たちに対しては若干踏み込みすぎている部分もありますが(笑)、嫌なことは嫌と伝え、自分が悪いと思えばすぐに謝れる、そんな素直なところが魅力だと思います。あと、お給料に惹かれたとはいっても、管理人という誰かを助ける仕事をしている時点で根っからいい子なのだろうなって。ヒロインというと守られるイメージが強いですが、ひかるはセレブ男子たちの心を守ることのできる存在だなと思いながら演じていました。

 

◆そんなひかるを演じる上で意識していたことは?

メークや表情を含め、普段のひかるはちょっとあか抜けない感じを意識していました。それがセレブ男子たちに囲まれて新しい価値観をもらったり、ルカ(井手上)からメークすることの楽しさを教えてもらったり、恋をすることできれいになっていくさまも表現できたらと思い、話が進むごとに自分なりに変化をつけていて。視聴者の方からすると微妙な差かもしれないのですが、そういう細かな部分も意識しながら演じています。

 

◆ひかるを演じる上で感じた難しさはありますか?

物語前半のひかるはとにかく感情の起伏が激しいんです。結婚相手が見つかって喜んでいるところから、それがロマンス詐欺だと気づきどん底に落とされて。そこから頑張って借金を返そうと立ち直ったら、今度はすごく横暴な人の下で働くことになり…。そこでシオン(鈴木)に認めてもらうべく一生懸命働いていたら他の住人たちのいろいろなハプニングに巻き込まれていき、もうジェットコースターのように感情が変わっていくので、それを表現するのが大変でした。私自身は普段どちらかいうとローな感じで生きていて、うれしいことがあっても手を上げてイェーイという感じではないので、ひとつギアを上げながら演じるというのは、苦労しながらも楽しかった点ではあります。

 

◆監督やスタッフの方から、演じるに当たってオーダーなどはあったのでしょうか。

このドラマはラブコメですが、コメディの部分を強く出していきたいと。普段、何かに驚いた時のリアクションがレベル3とすると、ひかるを演じている時はレベル10まで振り切ってほしい、などとお話を頂きました。監督さんからラブストーリーとコメディのバランス感を都度細かく伝えていただけて、いいセッションができたのでお芝居はやりやすかったです。あと、このせりふはどういう感情なのだろうと悩むような時も、監督さんが私と同じ気持ちになってひと言ひと言考えてくださって。皆さん息の合う方々だったのでやっていて面白かったですし、物作りってこういうことなんだと実感することができました。

 

◆今夜5話の放送を迎えますが、物語の前半においてお気に入りのシーンは?

たくさんあるのですが、4話でひかるが筑前煮を作った晩ご飯のシーンでしょうか。それまで律とぶつかる場面がたびたびありながら、やっとしっかり向き合えた。そのきっかけが筑前煮というのが印象深かったです。ただ、新たな問題がどんどん出てくるので、今後誰にフォーカスが当たっていくのかというのも楽しみにしていただきたいです。

 

◆毎話登場するお料理のシーンはご自身で調理されているとお聞きしました。

はい、そうなんです。完成品はフードコーディネーターさんに作っていただいているのですが、調理行程の撮影は全て私がやっています。監督さんがお料理好きで、手元がきれいに見えるように教えていただくなど、貴重な経験になりました。

 

◆これまで印象に残っている料理や食材はありますか?

1話に登場したもんじゃ焼きに使ったオマール海老です。そもそもオマール海老に触れること自体が初めてだった上、まさかの生きているものをさばくことになって。でも、セレブな生活を送っている舌の肥えた方に提供する料理と考えると、高級食材ということに加えて新鮮さも重要だと思うので、そういうリアルさの追求に感心しましたし、ちょっと怖かったですが…すごく面白い体験ができました。

 

◆若月さん発案でキャスト皆さんで焼き肉に行くなど、和気あいあいとしているイメージですが、今振り返られて現場の雰囲気はいかがでしたか?

ずっとしゃべっていた印象です(笑)。みんな本当に明るくて楽しい人たちで、私はそれをほほ笑ましく見ていることが多かったのですが、懐かしい気持ちにもなりました。(自分の)年齢が上がっていくと若い子たちを一歩引いて見たり、話を聞いてあげるとか、そういう立場になっていくと思うのですが、今回は一緒にふざけて楽しむこともできて。なんだか男子校に来たような気分を味わっていました(笑)。すごく楽しい時間を過ごさせてもらって、本当に感謝しています。

 

◆セレブ男子メンバーと過ごして感じたそれぞれの印象は?

鈴木君と響矢君の2人は以前にも共演していて、もともとすごく仲がいいんです。鈴木君にイジられまくって響矢君が怒る…みたいな図をよく見かけましたね(笑)。鈴木君は気が使えて、真面目で誠実でありながら、少年の心も忘れない人。撮影の裏では“こんなシオンは嫌だ”みたいなネタや律のモノマネをしてくれたり…(笑)。シオンとは真逆の人です。そして、響矢君はみんなの弟キャラでありつつ、実は一番みんなのことを見ている視野の広い人。時にふざけたりもするのですが、いつもみんなの空気を読んでくれていました。

 

漠ちゃんは本当に大人な人です。年齢は若いですが、どんなことも受け入れて、誰の価値観も否定しない。それはお芝居でもそうで、監督が言ったことをスッと自分の中に入れてすぐに出すことができるといいますか。パワフルで、いろいろな流行に詳しく教えてくれて、なにより漠ちゃんがいるだけで現場が盛り上がるんです。漠ちゃんの引っ張っていく力にはいつも助けられていました。

 

中尾君は、ある日漠ちゃんが「うちのパパに似ている」と言い出して、そこから私の中でも何だかお父さんのように感じていました(笑)。実際に中尾君が男性陣の中では一番年上なのですが、ムードメーカーを担いつつも何か選択を迫られるような時はビシッと一番に決めてくれたり、すごく頼れる存在です。

 

◆そんなセレブ男子メンバー皆さんが若月さんの座長ぶりを絶賛されていました。何かご自身で意識していたことはありますか?

私こそみんなに助けられていました。私は何もできないので、最初から無理に何かをしようとしないようにと思っていたんです。最初のころにみんなとやった決起集会も、普段の私は人を誘えないタイプなのですが、みんなが「ご飯に行きたい」と言ってくれたのもあり、120%の勇気を出して言い出せたといいますか(笑)。それからも「ひかるちゃんやりづらくないですか?」とみんなが気を使ってくれ、いい現場の空気感を作ってくれて…。みんなに座長にしてもらっていました。

 

◆皆さんの距離感を縮めたムードメーカー的存在は?

漠ちゃんと中尾君の親子コンビです(笑)。漠ちゃんは場を明るくする天才で、監督に対しても「オッケー、そういうことね!」みたいな感じなんです。中尾君も最終的には顔を見るだけで笑ってしまうといいますか、もう本当に面白い方で…(笑)。そんな中尾君を鈴木君が次第に尊敬し始めて、中尾君が「やめたほうがいいよ」と止めていたりもしました(笑)。

 

◆若月さんが視聴者だったら、どのセレブ男子が“推し”になりそうですか?

みんなともこの話をしたことがあるのですが、それぞれが自身のキャラクターを知りすぎている分、みんな「嫌だ」って言うんです(笑)。私は、最初に台本を読んだ時点ではお医者さんで、優しくて落ち着いている彰人(中尾)がいいなと思ったのですが、面白いもので、傲慢なシオンも鈴木君が演じることで脚本以上に何倍もすてきなキャラクターになり、この人になら惹かれるなと思えて。律は情緒不安定で、何を考えているか分からなくて怖いなと思っていたのですが、響矢君が演じることで律を助けてあげたいって思えるような人物像に仕上がっていたり。ルカもミステリアスですが実は誰より人を包む力があって、ルカがいなかったらみんなバラバラになっていたんじゃないかなと思えるくらい、実は一番魅力がある人。そういう部分は漠ちゃんが演じるからこそより輝きが増していましたし、真面目な彰人も中尾君が演じることでくすっと笑えるような面白いキャラクターになっていて…本当に迷っちゃいますね(笑)。でも、服装だけだと律が好きです! 4人の中では一番ゆるいスタイルなのですが、あの雰囲気が好きですね。

 

◆若月さんがこの作品に感じる魅力は?

最近、王道のラブコメドラマが少なくなってきている気がしているんです。刑事ものや医療もの、伏線が張り巡らされた社会派ドラマなどが多い印象で、私も楽しく拝見しているのですが、私の青春時代は『花より男子』や『花ざかりの君たちへ〜イケメン♂パラダイス〜』『ウォーターボーイズ』などを夢中で見ていたので、またそういう王道のラブコメを見たいなと思っていて。私自身もいつか出演できたらと思っていた中でがっつり王道なラブコメ作品に巡り合えました。放送は深夜ちょっと遅い時間ではありますが、幅広い世代の方に楽しんでいただけるドラマだと思います。

 

◆最後に、5話以降の見どころをお願いします。

5話では彰人にフォーカスが当たり、彼のバックボーンや女性に対するトラウマが見えてきます。女性が苦手ながら彰人が頼ったのもひかるという女性で、そんな2人が今後どうなっていくのかぜひ注目していただきたいです。また、今後ひかるとセレブ男子たちとの間で正義のぶつかり合いのようなことが起こるのですが、どちらも正しいしどちらも間違ってはいない。そこでお互いが意見をぶつけ合った結果、大きな問題へと発展し、そこをどう乗り越えていくのか。ひかるがペントハウスに入ったときから、4人それぞれに徐々に変化が起きていたことが分かってきます。ぜひ今後も彼らの行方を見守っていただけたらと思います。

 

ANOTHER TALK

Q.若月さんの普段の生活のセレブ度は?

A.ゼロです…(笑)。というのも無趣味かつ無欲で、ファッションやアクセサリーも好きではあるのですが、絶対にここのブランドがいいというのがないんです。ご飯もおいしければどこでも何でもいいですし、どれだけ安く物を買えるかに挑むのも好きなので、料理をするのにスーパーをはしごしたりもします。

 

PROFILE

●わかつき・ゆみ…1994年6月27日生まれ。静岡県出身。O型。現在放送中のドラマ『リビングの松永さん』(カンテレ・フジテレビ系)にも出演中。

 

番組情報

『セレブ男子は手に負えません』

ABCテレビ(関西)

毎週日曜 午後11時55分~

 

テレビ朝日(関東)

毎週土曜 深夜2時30分~

※ほか地域でも放送予定

※ABCテレビの放送後、TVer・ABEMAで見逃し配信あり

 

●text/片岡聡恵

 

若月佑美さんのサイン入り生写真を1名様にプレゼント!

<応募方法>

TV LIFE公式Xをフォロー&プレゼント告知ポストをRPしていただいた方の中から抽選で1名に若月さんのサイン入り生写真をプレゼント!

 

当選者の方には、TV LIFE公式XアカウントよりDMでお知らせいたします。

TV LIFE公式X(@tv_life):https://twitter.com/tv_life

 

<応募締切>

2024年2月25日(日)午後11時59分

※応募規約(https://www.tvlife.jp/present_rules)をご確認いただき、ご同意の上、ご応募ください。

丸山礼×渡邊圭祐が語る『すっぴんヒーロー』で伝えたい思い「みんなが無条件に幸せになる資格がある」

2月24日(土)に放送される、土曜☆ブレイク『すっぴんヒーロー』(TBS 午後2時~2時54分/一部地域を除く・TVer、TBS FREE、U-NEXT Paraviコーナーで配信あり)で主演を務める丸山礼さんと共演の渡邊圭祐さんにインタビュー。現場での裏話や、ご自身にとってのヒーローなどを語ってもらいました。

『すっぴんヒーロー』©TBS/撮影:加藤春日

 

本作は、変身すると最強パワーを手に入れる代わりに“すっぴん”になってしまうという、悩めるスーパーヒーローの恋と勇気と葛藤を描いた新感覚ヒーロー・ラブコメディだ。スーパーマーケットの店員として働く傍ら町の平和を守るために日々こっそりと活躍するスーパーヒーロー・ひろこを丸山さんが演じ、そんなひろこが住む町の交番に新しく赴任してきた、笑顔が爽やかな警察官・藤崎を渡邊さんが演じる。

 

◆本作に出演することになっての感想を教えてください。

丸山:興奮は遅れてやってきたみたいな感じでした。あと、ラブをやったことがなかったので、すごく緊張して、その時点で「大丈夫かな、私」と。これまでコントじみたドラマや作品での役が多かったので、封印しなくてはいけないんじゃないかと心構えをしました。

 

渡邊:そうだったんだと思ってしまうぐらいに、丸山節がさく裂していました(笑)。僕は初めての警察官役で、こんなに固い職業の役をやるのもほとんどなかったので、楽しみでした。

 

◆現場の雰囲気はいかがでしたか?

丸山:撮影が4日間しかなかったので、あまり皆さんと深い話はしてなくて…。でも、我々は撮影に入る前にリハーサルがたくさんあったんです。そのタイトなスケジュールをこなさなくてはいけないので、カメラさんにも来ていただいて、イメージをすごく作りながらたくさんリハーサルしました。あとはおちゃめな監督がいらっしゃるので、たまに重いシーンもありながらも、みんなわりと楽しい、和気あいあいとした現場だったと思います。

 

渡邊:その通りだと思います。4日間で撮り切らなくてはいけないという時間に追われている中でも、現場の空気が悪くなることもなく、楽しく。見ている人にポップな気持ちを与える楽しい作品でもあるので、現場もそういう空気感でした。

 

◆お互いの印象は?

丸山:顔面の余白がない私が150%だとしたら、彼は30%ぐらいという印象を最初に抱きました(笑)。あとは、入る前に舞台などの出演作を見させていただいていたので、「あのカッコいいスラッとした人と…!」「きゃー!めちゃくちゃ私のこと見ている…!」みたいな感じでした(笑)。

 

渡邊:テレビやYouTubeでの印象をなんとなく持っていたので、明るい方だろうと思っていたんですけど、ものすごく真面目。そしてすごく不器用なんですよ。

 

◆どういったところでそう感じられましたか?

渡邊:この取材でもそうですが、スラスラと言葉を楽しそうにしゃべるじゃないですか。でも、別の方向から「丸山さん、今お願いします」と言われたりすると、急に真顔になって「はい」と言うんです。

 

丸山:2つのことが同時にできません。

 

渡邊:なので、ひとつのことに全力を注ぐ人なんだなという印象です。

 

丸山:それを最初の日に言われて、「あ、見抜かれちゃった」と(笑)。

 

渡邊:2日目です(笑)。

 

丸山:それも覚えてないぐらい、ひとつのことしかできないので不器用ですね(笑)。でもすごく構ってくださって、「今こうしたらいいですよ」「こっちに来てください」と、お兄ちゃんみたいな感じでサポートしていただきました。

 

◆役に向けて、準備されたことはありますか?

丸山:ひげや毛穴とかどうしようみたいな感じで思っていたのですが、いざすっぴんになったら「もっとメークしている時との差が欲しい」となったので、1か月ぐらい眉毛の手入れをやめて、ぼさぼさにして入りました。あと、スーパーで働いている役なので、ちょっとタクシー移動を控えて、電車移動を心がけました。電車に乗っていると、いろんな方がいるなと人間観察ができるので、見られてよかったなと思いました。

 

渡邊:僕は警察官の役だったので、信号を守るみたいな普段通りの生活を心がけました。

 

◆本作に出演されて、こういう演技も楽しいなと感じたことや、撮影で印象に残ったエピソードを教えてください。

丸山:これまでコメディーはあったけどラブがなかったので、やっぱりそういう面では面白かったです。 あと渡邊さんと至近距離になることが何回もあったし、抱えていただくことも何回もあったのに、おなかはすくのでご飯を食べてしまって、気をつけることができなかったのが心残りです…。

 

◆ひろこの妄想シーンもすごく楽しそうですよね。

丸山:そうなんですよ。そこは本領発揮させてもらいました。面白かったですか?

 

渡邊:面白かったです。

 

丸山:よかった。本当に違う世界に行ってしまうほどの妄想癖があるひろこさんなので、そこは没入していただけたらうれしいですし、(渡邊さんに)お付き合いいただいて、コスプレもあります。そこが最大の見どころです。

 

◆渡邊さんは、その妄想シーンはいかがでしたか?

渡邊:本読みの、声だけの時点でまず面白かったんです。丸山さんがどうやるんだろうっていうのがすぐ想像できるような本でもありましたし、その想像をちゃんと超えてくる本読みがあって、さらに想像を超える撮影があって。だから、カメラ外だった時は僕、基本ニヤニヤしていました(笑)。

 

丸山:本当にいっぱい笑ってくださったから、とても助かりました。

 

◆撮影中の裏話をお聞かせください。

渡邊:シーンが終わると、監督がとことこと僕が待機しているところに来て、「さっき、こんなことがありました」と報告してくれるぐらい、風通しがいい現場でした。基本笑ってNGを出しての繰り返しでしたよね。

 

丸山:撮影が4日間しかなかったので平和でした。あとイナバウアーして抱えてもらうシーンがあるんですけど、たぶんリハーサルを含めると100回ぐらい練習して。ちょっとよろけて抱えてもらう時に、ものすごく後ろに反るのでそこで腰を痛めました(笑)。

 

◆丸山さんはお笑いのお仕事と、演技のお仕事をされている中で、役者業への思いはありますか?

丸山:何かに成り切る面では一緒なのかなと思いますし、お笑いの面がなかったら、ここまでの私にはなってないので。コントをやらせてもらった上での、こういう演技のお仕事なのかなと感じています。

 

◆渡邊さんは30代になって、役者への思いだったり、目標が変わったりという心境の変化などありますか?

渡邊:びっくりするぐらいなくて。30歳になったからといって、という感覚です。ただできる役が変わってくるとは思うので、そこにちゃんとフォーカスを当てながら、大人の役もやれるようになればいいなという感じです。

 

丸山:こういうことを言ってみたい。私はすぐ決めちゃうから。たぶんルーティンとかないタイプですよね。

 

◆丸山さんから刺激を受けたことはありましたか?

渡邊:芸人魂みたいなものはすごく感じました。その芸人のギアで来てないっていうのもすごく感じたので。そういう意味では器用だなって思いました。

 

丸山:結局、器用なのか、不器用なのか(笑)。

 

◆丸山さんが演じるスーパーヒーロー・ひろこは超人的なパワーを持っているということですが、欲しい力はありますか?

丸山:掃除する力が欲しいです。本当に掃除が苦手で、たまに足の踏み場がなくなってしまう時があったりするので…。あと、ひろこの怪力のパワーもいいですよね。模様替えが一気にできそう。

 

渡邊:僕は料理ができるようになりたいです。包丁さばきがすごいみたいな感じに憧れますし、角煮をうまく作りたいです。

 

◆ひろこは藤崎にひと目ぼれしますが、お二人が最近したひとめぼれは何かありますか?

渡邊:基本、物を買うときはひと目ぼれです。家具や服は基本ひと目ぼれが多い気がしますね。最近はリビングに置く、テーブルを買いました。

 

丸山:私、好きになる時、ひと目ぼれが多いかもしれないです。そこはちょっとひろこさんと似ているかも。芸能界にいるとイケメンの方とバッティングすることが多いので、もう全員好き(笑)。全員好きになって、「お疲れさまでした」と言った瞬間に、その人のSNSを調べちゃいます(笑)。

 

◆では、ご自身にとってのヒーローはどなたでしょうか?

丸山:ロバートの秋山竜次さん。私は芸能界に入る時から物まねもさせていただいたこともあってヒーローですし、この間、福岡の空港でたまたまお会いして。「礼ちゃん」と声を掛けられて、誰だろうと思ったら、秋山さんで「俺みたいな女がいると思ったよ」と言われて、すごくカッコいいって思っていました。秋山さんに憧れて芸能界やってきて良かったなって思いますし、演技も上手で大河ドラマにも出られているし、これからも追いかけたいヒーローだなって思います。

 

渡邊:僕は家族ですね。シンプルに家族を見て育ったから、家族がヒーローです。

 

◆最後に、見どころをお願いします。

丸山:私が演じるひろこは、普段スーパーで働いている女の子ですが、過去のある出来事をきっかけに訓練をして、怪力や俊足といった力を手に入れて、ただ、ヒーローに変身すると、すっぴんになってしまうところには納得いってない、すっぴんヒーローです。すっぴんヒーローがたまたま出会った警察官の藤崎さんとのちょっとラブも見えながらも、すっぴんでも毎日頑張る女性たちも出てきて、そういう人たちの背中を押す作品でもあります。私、幸せになっていいのかなとよく思うのですが、ひろこさんのフィルターを通した時に、いろんな人と手を取り合いながら、笑って幸せになっていいんだと。みんなが無条件に幸せになる資格があるんだなと思えたので、皆さんにもそういうふうに感じ取ってもらえたらうれしいなって思います。

 

渡邊:今、丸山さんが言ったこともそうですが、今回プロデューサーさんがすごく熱い思いを持って、初めてこの企画を通したということもあって、全員が力を合わせて今回の作品を作り上げたので、本当にいろんな人の背中を押せる作品ができたんじゃないかなと思います。そこも含めながら見ていただけたらより楽しいんでもらえると思います。

 

PROFILE

丸山礼

●まるやま・れい…1997年4月1日生まれ。北海道出身。AB型。

 

渡邊圭祐

●わたなべ・けいすけ…1993年11月21日生まれ。宮城県出身。

 

番組情報

土曜☆ブレイク『すっぴんヒーロー』

TBS ※一部地域を除く

2024年2月24日(土)午後2時~2時54分

 

<配信>

TVer・TBS FREE:放送終了後、2週間限定見逃し配信

U-NEXT Paraviコーナー:放送終了後配信スタート

 

公式サイト:https://www.tbs.co.jp/program/suppinhero_tbs/

公式X(旧 Twitter)&Instagram&TikTok:@suppinhero

 

©TBS/撮影:加藤春日

Juice=Juice工藤由愛が飯田圭織と上野・アメ横でアポなし食べ歩きチャレンジ!『キタに恋した!』

2月24日(土)放送の『キタに恋した!』(HBC 深夜0時58分~1時28分)は、Juice=Juiceの工藤由愛が登場する。

『キタに恋した!』左から)工藤由愛、飯田圭織、波多野裕太アナ©HBC

 

北の大地を飛び出し、北海道民の目線からいろんな魅力をリサーチする『キタに恋した!』。モーニング娘。OGで、北海道室蘭生まれ・札幌育ちの飯田圭織がMCを務め、飯田と同じ事務所の北海道出身の後輩タレントが週替わりゲストとして出演する。

 

今回は、東京・上野のアメ横でアポなし食べ歩きチャレンジ。アメ横を歩きながら、気になった店に取材のアポ取りをし、食べ歩きをしていく。ゴールは、御徒町にある絶品火鍋店。そこにたどり着くまでに、何店のアポ取りを成功させ、どんなグルメに巡り合えるのか。目指すは工藤が大好きなタコの足の数と同じ8店舗。

 

まず一行の目に入ったのが食肉卸直営店の老舗レストラン「肉の大山」。店先でテイクアウトできるメンチカツやコロッケが人気の店に、工藤がアポ取りを試みる。

 

その他にも、果物店の「映えフルーツ」や中国の屋台メニューが味わえる店の「小籠包」、海鮮料理店の「巨大カキ」に、飯田と工藤がアポ取りに挑む。

 

番組情報

『キタに恋した!』

HBC

2024年2月24日(土)深夜0時58分~1時28分

 

TVer:https://tver.jp/lp/series/srsxxo6wze

(翌日2月25日(日)正午配信)

X(旧Twitter):@HBCkitakoi

TikTok:https://www.tiktok.com/@hbckitakoi

 

©HBC

俳優・大島優子が今ハマっているコト。逆に“オススメしない”モノとは⁉ 映画『マダム・ウェブ』インタビュー

マーベル初の本格ミステリー・サスペンス映画『マダム・ウェブ』が、2月23日(金)に日本公開。突如として未来予知能力に目覚める主人公キャシー・ウェブ(後のマダム・ウェブ)の吹き替え版を、第1子を出産したばかりの大島優子さんが務めた。マーベル作品の大ファンだという大島さんには、女子のチーム経験の話から出産の話までたっぷりとインタビュー。続けてGetNavi web恒例の今ハマっているモノ・コトについて聞いた。

大島優子●おおしま・ゆうこ…1988年10月17日生まれ。栃木県出身。2006年にアイドルグループ・AKB48に第2期生として加入。“神7”と呼ばれグループを牽引した。2014年6月のAKB48卒業後は俳優として活躍しており、NHK連続テレビ小説『あさが来た』(2015)をはじめ、NHK大河ドラマ『青天を衝け』(2021)、日本テレビ系ドラマ『ネメシス』(2021)、映画『とんび』(2022)などに出演。私生活では2021年7月に俳優の林遣都と結婚し、2023年1月に第1子出産を発表した。XInstagram

 

「自宅をより居心地よくすることが好き」

 

──大島さんは、最近何かハマっていることはありますか?

 

大島 これといったモノはないのですが、自宅をより居心地よくすることが好きで。収納の仕方をいつでも考えていて改良を重ねています。どれだけスペースにシンデレラフィットするかにこだわったりとか!(笑)。そのために、自分でDIYもするんですよ。

 

──おお! それはすごい。最近は何を作られましたか?

 

大島 最近だと、鍋敷きを作りました。外壁用のタイルをサンプルでもらったんですよね。それが海外製の可愛らしいタイルで、何かにできないかなと。厚さも十分にあったので、フェルト生地を接着して鍋敷きに作り直しました。

 

──アイデアマンですね。以前から、手作りするのは好きだったんですか?

 

大島 そうですね。祖母が編み物や手作業が好きだったので、その姿をずっと見ていたこともあります。

 

──使って良かった道具やアイテムは何かありますか?

 

大島 先日、子どもの本棚を組み立てたんです。バラバラで素材がきたのでそれを組み立てて完成させて、仕上げに角が危ないので、安全クッションを取り付けました。粘着性のテープ状になっていて、真ん中が折れるタイプのコーナークッションを購入しましたが……アレ全然ダメですね!

 

──ああ、ダメなタイプでしたか……!

 

大島 すみません、おすすめしない方でした(笑)。かなり強力な粘着性のモノにしましたが、ペロッと剥がれちゃって使えなかった。最初から直角に形成されているタイプを、長さを測ってフィットさせた方が物持ちは良さそうだなと気づきました。

 

──しっかりDIYする方の意見ですね。勉強になります。

 

大島 DIYする時って、ついつい便利さや手軽さで考えがちですが、私は最終的には「物持ちの良さ」「耐久性」の部分で、素材やキットを選ぶようにしています。

 

──お子様のためを思ってというのが、DIYのきっかけになっているんですか?

 

大島 いえ、自分の引き出しの取っ手を木工から真鍮のものに変えるなど、細かいことは以前からやっていました。子どもが産まれてから、また取っ手を木に戻しましたけどね(笑)。

 

──これから作ってみたいモノはありますか?

 

大島 できることなら、なんでも全部作ってみたいくらい……!特に、これからは子ども用の棚とかおままごと用のキッチンとか作ってあげたいですね。時間があればやりたいなという気持ちですが。

 

──素敵ですね。ぜひ完成された際は見せていただければと思います!

 

 

映画『マダム・ウェブ』

2024年2月23日(金)全国公開

 

(STAFF&CAST)
原題:MADAME WEB
監督:S・J・クラークソン
出演:ダコタ・ジョンソン、シドニー・スウィーニー、イザベラ・メルセド、セレステ・オコナー、タハール・ラヒム、エマ・ロバーツ、アダム・スコット
公式サイト:https://www.madame-web.jp
© & ™ 2024 MARVEL

 

(STORY)
救急救命士として働くキャシー・ウェブ(後のマダム・ウェブ)は、一人でも多くの命を救うため日々奮闘していた。ある時、救命活動中に生死を彷徨う大事故に巻き込まれてしまう。それ以来、キャシーはデジャブのような奇妙な体験を重ねるのだった。自分に何が起きているのか戸惑うキャシーだったが、偶然にも出会った 3人の少女たちが、黒いマスクの男に殺される悪夢のようなビジョンを見てしまう。それが未来に起きる出来事だと確信したキャシーは、少女たちを助けることを決意。未来が見えるという不思議な力を使い何度も危機を回避するが、謎の男はどこまでも追ってくる……。男の目的は一体? なぜ執拗に少女たちを追うのか? やがて明らかになる、少女たちの<使命>とキャシーの能力の秘密。少女たちを守る先に、彼女が救うことになる<未来>の正体とは──

 

撮影/金井尭子 取材・文/kitsune スタイリスト/有本祐輔(7回の裏) ヘアメイク/松野仁美

俳優・賀来賢人がハマり続けているモノ「見つける度に買っていたらとんでもない数に」Netflix「忍びの家 House of Ninjas」

現代の日本を舞台に、最後の忍び一家が、国家を揺るがす危機と対峙していくNetflixシリーズ「忍びの家 House of Ninjas」で、主演、原案と一人二役をこなす賀来賢人さん。ファッションに造詣が深い賀来さんに、今ハマっているコト・モノについて聞いた。

賀来賢人●かく・けんと…1989年7月3日生まれ。東京都出身。2007年に映画『神童』で俳優デビュー。主な出演作に映画『新解釈・三國志』、『今日から俺は!!劇場版』(2020)、『劇場版TOKYO MER〜走る緊急救命室〜』(23)、ドラマ『今日から俺は!!』(2018・日本テレビ系)、TBS日曜劇場『半沢直樹』(2020)、『TOKYO MER~走る緊急救命室~』(2021)、『マイファミリー』(2022)など。映画『金の国 水の国』、『劇場版 SPY×FAMILY CODE: White』(2023)では声優も務めた。InstagramX

 

ファッション小物は必需品「帽子屋さんになれる」

 

──GetNavi webということで、賀来さんが今ハマっているコトを教えてください。

 

賀来 英語です。本作でデイヴ・ボイル監督と仕事をし始めたのをきっかけに、座学とオンライン英会話を始め、塾にも通っています。仕事で海外の方と会話する機会も増えているので、すごく役立っています。英語を知っておくだけで、行動範囲も広がるじゃないですか。違う言語だと思考も変わることも面白いですね。

 

──素敵です。ではハマっているモノはありますか?

 

賀来 ファッション小物が好きで、眼鏡、時計、帽子はずっとハマっています。特に眼鏡は数えきれないぐらい所有しています。目が弱いので、普段から眼鏡は欠かせないんですよ。

 

──眼鏡はどのように選んでいるのでしょう?

 

賀来 古い眼鏡が好きなんです。アンティークと呼ばれるモノから、70・80年代のモノまで、いろいろ持っています。精巧に作られていて、貴金属素材のジュエリーフレームもあり、ラグジュアリーでかっこいいんです。見つける度に買っていたらとんでもない数になりました。

 

──たくさんのコレクションの中から、その日の眼鏡をどうやって選ぶのでしょう?

 

賀来 出かける直前に玄関の鏡を見て、今日のファッションに似合う眼鏡を選ぶこともあれば、眼鏡から服装を決めることもあります。僕はメイクをしないので、眼鏡は唯一のメイクのようなモノです。

 

──時計もアンティークがお好きなのでしょうか?

 

賀来 そうですね。眼鏡ほどではないですが、たくさん持っています。シックな時計もあれば、昔の人が付けていそうな派手な金時計もあり、気分によって変えています。仲の良いスタイリストさんが時計マスターなので、「これは絶対に買っといたほうがいい」という時計を教えてもらって、ネットで買うこともあります。

 

──帽子はいかがでしょう?

 

賀来 帽子屋さんになれるぐらいの数を持っています(笑)。髪の毛がクルクルで、スタイリストさんがいなければ、まとめられないんです。だから現場に行く時、帽子は必需品です。素材、裏地、形にこだわって選んでいますね。とはいえ、よく被る帽子は同じモノが多いですが。

 

──ぜひお気に入りの帽子を教えてください。

 

賀来 「ソラリス」という知り合いのブランドです。昨年、オリジナルの帽子を作らせてもらいました。レザーのキャスケットで、長年被り続けたような味わいがあってお気に入りです。

 

Netflixシリーズ「忍びの家 House of Ninjas」

Netflixで独占配信中

 

(STAFF&CAST)
出演:賀来賢人 江口洋介 木村多江 高良健吾 蒔田彩珠 吉岡里帆・ 宮本信子 ・田口トモロヲ 柄本時生 嶋田久作 ピエール瀧 筒井真理子 番家天嵩 山田孝之
原案:賀来賢人 村尾嘉昭 今井隆文
監督:デイヴ・ボイル 瀧本智行 村尾嘉昭
脚本:デイヴ・ボイル、山浦雅大、大浦光太、木村緩菜
エグゼクティブ・プロデューサー:佐藤善宏(Netflix)
プロデューサー:神戸明
製作プロダクション:TOHOスタジオ
製作:Netflix
Netflix公式Instagram:https://www.instagram.com/netflixjp
Netflix公式X: https://twitter.com/i/broadcasts/1YqGoDZZANEJv
Netflix公式YouTube: https://www.youtube.com/watch?v=qmaDgyhEEzA

 

(STORY)
古く巨大な屋敷に暮らす俵一家。自動販売機の補充をするアルバイトを続ける次男の晴(賀来賢人)は孤独な毎日を送っていた。実は俵家は、服部半蔵直系の最後の”忍び”ファミリー。かつては家族全員がエリートの”忍び”として、BNM(=忍者管理局)から重宝される存在だった。しかし6年前、死闘の末長男の岳(高良健吾)を失い、一家は”忍び”の世界から完全に足を洗うことを決意。晴のささやかな楽しみは、仕事の後に訪れる牛丼屋で毎日顔を合わせる可憐(吉岡里帆)の存在。勇気を振り絞って話しかけることに成功した晴は、徐々に可憐との距離を縮めていく。しかし可憐は雑誌記者で、晴に接近する“ある目的”があった。可憐と行動を共にするうち、晴は辻岡と自身の強烈な因縁に気付き始める──。

 

撮影/中村功 取材・文/猪口貴裕 スタイリスト/小林新(UM) ヘアメイク/西岡達也

大島優子「自分に厳しく、人にも厳しくしていた経験と重なる」マーベル映画『マダム・ウェブ』で実写吹き替え初挑戦

『スパイダーマン』シリーズのソニー・ピクチャーズが贈るマーベル初の本格ミステリー・サスペンス映画『マダム・ウェブ』が、2月23日(金)に日本公開。今作の主人公は突如として未来予知能力に目覚めるキャシー・ウェブ(後のマダム・ウェブ)で、ダコタ・ジョンソンが演じている。

大島優子●おおしま・ゆうこ…1988年10月17日生まれ。栃木県出身。2006年にアイドルグループ・AKB48に第2期生として加入。“神7”と呼ばれグループを牽引した。2014年6月のAKB48卒業後は俳優として活躍しており、NHK連続テレビ小説『あさが来た』(2015)をはじめ、NHK大河ドラマ『青天を衝け』(2021)、日本テレビ系ドラマ『ネメシス』(2021)、映画『とんび』(2022)などに出演。私生活では2021年7月に俳優の林遣都と結婚し、2023年1月に第1子出産を発表した。XInstagram

 

そんなキャシー(マダム・ウェブ)役の日本語吹き替えを、俳優の大島優子さんが務めることが決定。第1子出産後初となる作品であり、実写映画の吹き替えは初挑戦だという大島さんにインタビューした。

 

【大島優子さん撮り下ろし写真】

 

マーベル作品の大ファン!「先に観ていいんですか」

 

──本作『マダム・ウェブ』で、大島さんは主人公キャシー・ウェブ(マダム・ウェブ)の吹き替えを演じられました。オファーが来たときは、どのような気持ちでしたか?

 

大島 うれしかったですね! もともとマーベル作品の実写映画やドラマはほとんど見ている大ファンなので、その世界の中に入れることに興奮しました。試写で作品を観るときから「ええ⁉ 本当に先に見ていいんですか……」って気持ち(笑)。幸せでしたし、胸が高鳴りました。

 

──好きな世界観に入り込めるのはうれしいですよね。

 

大島 ただ、その分プレッシャーもありました。映画だけでなく、コミックスからのファンの方も多いので。マダム・ウェブというキャラクターはコミックスから登場していますが、実写化にあたって、どういう人物になるのかは明かされていなかった。その期待も大きいだろうと思っていました。

 

──初めて作品をご覧になった際の印象はいかがでしたか?

 

大島 序盤から展開が早くて驚きました。キャシーが能力を開花させてビジョンが見え始めたシーンでは、過去なのか未来なのか、それすらまだ分からず謎に包まれていて、先が読めない演出に引き込まれました。時間軸に揺さぶられるような、あの感じ……興奮しましたね。ハラハラドキドキさせられ、あっという間に見終わった印象でした。

 

──キャシーのキャラクターとご自身では、似ている部分や共感できる部分はありましたか?

 

大島 彼女は初め、人に心を開かないタイプでした。しかも、彼女が出会ったジュリア、アーニャ、マティという3人の少女たちに対しても責任を感じていなかった。しかし、そこから徐々に自分が守っていかなきゃいけないんだという気持ちが芽生えて、最終的には彼女の母性が爆発する。周囲のいろいろなことを少しずつ感じ取って、吸収して、咀嚼することで自分を積み上げていく部分は、私と似ているなと感じました。

 

アフレコは「あと1か月やりたかった」

 

──大島さんは、過去にアニメ―ション作品の吹き替えを担当されていましたが、実写映画は初ということで、どのような点に気を配られましたか?

 

大島 キャシーの感情を表現できるように、自分もお芝居をしているかのような感覚で演じることを意識しました。他の登場人物がキャシーに対してそれぞれどういう相手なのか、距離感や周りの状況、音などでも、声のトーンが変わってくるだろうと考えました。

 

──お芝居の経験を生かしながらアフレコに臨んだわけですね。

 

大島 はい。ただキャシー役のダコタ・ジョンソンさんに馴染むようにも意識しました。アフレコは数日間でしたが、1日目は感覚がわからず、しっくりこなかったんです。でも2日目には「ハマった、これだね」と演出の方に言っていただけて、自分でも腑に落ちました。

 

──限られたスケジュールで完成まで持っていったわけですね。

 

大島 他の出演者の方のセリフが埋まっていくと、また全然違う感じになりました。そうなると自分のテンションも変わりますよね。最終日に向けて、どんどん世界観を仕上げていきました。最後は名残惜しかったです。あと1カ月ぐらいやりたかった(笑)!

 

──本作は、アクションシーンも多い作品でした。通常の吹き替えと違う点や発見はありましたか?

 

大島 アクションシーンは ただただ楽しくやらせていただきました。感情面はあまり考えないで、やられたら「やられた!」っていう感覚で。唸りは、ダコタさん本人と同じような声を真似しました。ダコタさんは『フィフティ・シェイズ』シリーズなど息遣いが多い俳優さんなんですよ。その時の感情によって息遣いが違うので、とても勉強になりました。

 

──なるほど。呼吸や息の吐き方にも気を付けて演技されていたわけですね。

 

大島 呼吸って自然なことだから、普段は注目しないじゃないですか。でも、やっぱり緊張している時、疲れている時、反対にリラックスしている時の呼吸は全く違う。そこを表すのがすごく上手な方だったので、いろんなパターンの息遣いをやらせていただいて楽しかったです。

 

チーム活動への共感「穴埋めされてどんどん成長していく」

 

──この物語はキャシーと、ジュリア、アーニャ、マティという3人の少女たちの成長も見どころの一つですよね。

 

大島 キャシーと女の子たちは、みんな寂しそうで何かを求めていた。それは愛情だけではなかったと思うんです。何かを求めて日々生きて、自然とみんなが集まって、でも実は運命の糸で結ばれていた……。キャシー自身、何か自分に足りてないものがあることをわかっていて、みんながチームになることで、それが穴埋めされてどんどん成長していく。その過程にも注目してほしいです。

 

──大島さんご自身も、チームとして活躍されていたご経験があると思いますが、何か重なる点はありましたか?

 

大島 彼女たちがいるのは、生きるか死ぬかの世界じゃないですか。キャシーもそのつもりで、女の子たちに厳しく教えることは教え、伝えることは伝えています。そして自分にも厳しくしていると思うんです。私もグループ時代に自分に厳しく、人にも厳しくしていたので、重なりますね(笑)。

 

──後輩の方も多くいらっしゃる中でチームを率いられていたからこそ、通じる部分があるというか。

 

大島 照らし合わせてみると通じる部分があるなと思いました。厳しくしながらも、女の子たちのおかげで、彼女自身も変化して成長しているんですよね。

 

──女の子たちがだんだん仲良くなっていく描写は、微笑ましいですよね。

 

大島 そうですね。3人それぞれ違った個性の持ち主で、同じ学校でも絶対に友達にならないジャンルだと思うんですけど(笑)。女の子って同じことを体験するとすごく仲良くなる。「あの時こうだったよね」と、経験をシェアすると絆が強くなると思います。

 

「子どもが健康に生まれてくれるなら、できることすべてやる」

 

──作中では「母と子」という親子の関係性も大きなテーマになっていますよね。キャシーと実の母親、そしてキャシーと少女たち。

 

大島 最初は、特に責任を感じていなかったキャシーも、だんだんと女の子たちと過ごすに連れて「守りたい」という母性が生まれていく。戸惑いながらも、それを受け入れていくんですよね。

 

──実際に、お母さんになられた大島さんから見て、共感する部分はありましたか?

 

大島 やっぱり子どもが生まれる時は、何がなんでも健康で生まれてほしいし、できることがあれば全てやると思うんですよね。自分もそうすると思うので、キャシーのお母さんの気持ちはすごく共感できました。

 

──子どもを守りたいという気持ちですね。

 

大島 逆に母親の記憶がないキャシーの立場になると、お母さんが自分のことを愛していたかなんてわからないじゃないですか。母親にどう思われていたか分からずに30年近く生きてきて、母親の愛情を知った瞬間っていうのは、キャシーの気持ちにも母親の気持ちにも感情移入しましたね。胸が熱くなりました。

 

マーベル作品の魅力は「自分もスーパーパワーを与えられた感覚になれること」

 

──今回「マダム・ウェブ」という新たなマーベルヒーローが誕生したわけですが、改めてマーベル作品の魅力とは?

 

大島 やはり一番は、見た人が強くなった気持ちになれること。見終わった後、なぜか自分もスーパーパワーを与えられた感覚になりますね。そこが私の好きな部分で、いつも自分を奮い立たせてもらえるな、と感じています。でも本作はマーベル初の本格ミステリー・サスペンスということで、アクションで自分が強くなる気分というよりは、頭脳的に賢くなって教養がついたような気持ちになれる。フィジカルだけじゃないのが、今までとはまた違った魅力かなと思います。自分にも何か才能が眠っているんじゃなかいかって思わせてくれるというか。

 

──大島さんが、キャシーのような“未来が見える”才能に目覚めたらどうします?

 

大島 いやー、もし未来が見えたとしても、上手く使いこなす自信がないですね。未来が見えても、それをどう使うかの判断ができるかどうか。自分がヒーローとして与えられた使命があるんだったら、できるかもしれませんが。

 

──大島さんの中で、理想のヒーロー像というものは何かありますか?

 

大島 私はアイアンマンがすごく好きで。人間として欠落してる部分はあるけれど、能力が高い。でもどこか愛情に飢えていて、ちょっと寂しがりやなところが、すごく心に刺さるんですよね。

 

──マダム・ウェブも少し共通している点があるような。

 

大島 そうですね。マダム・ウェブもどこか人間として欠けてる部分があり、人を遮断している部分がある。あまり人に心を開かないタイプだと思うんで、彼女もそれを自分で理解しながら過ごしている。それでも、未来予知っていう能力が与えられてからの彼女の変化ぶりっていうのは素晴らしくて。その成長ぶりが素敵だなと思いましたね。人間、そしてヒーローとして形成されていく感じ、魅力的なヒーローだと思います。

 

──最後に、公開を楽しみにされているファンの方にメッセージをお願いします。

 

大島 今回、マーベル初の本格ミステリー・サスペンスということで展開が読めないなか、登場人物一人ひとりのセリフで謎が解き明かされていきます。字幕はもちろん、字幕で追いつかない場合はぜひ吹き替えで見ていただき、一謎を解きながら観ていただければと思います。

 

映画『マダム・ウェブ』

2024年2月23日(金)全国公開

 

(STAFF&CAST)
原題:MADAME WEB
監督:S・J・クラークソン
出演:ダコタ・ジョンソン、シドニー・スウィーニー、イザベラ・メルセド、セレステ・オコナー、タハール・ラヒム、エマ・ロバーツ、アダム・スコット
公式サイト:https://www.madame-web.jp
© & ™ 2024 MARVEL

 

(STORY)
救急救命士として働くキャシー・ウェブ(後のマダム・ウェブ)は、一人でも多くの命を救うため日々奮闘していた。ある時、救命活動中に生死を彷徨う大事故に巻き込まれてしまう。それ以来、キャシーはデジャブのような奇妙な体験を重ねるのだった。自分に何が起きているのか戸惑うキャシーだったが、偶然にも出会った 3人の少女たちが、黒いマスクの男に殺される悪夢のようなビジョンを見てしまう。それが未来に起きる出来事だと確信したキャシーは、少女たちを助けることを決意。未来が見えるという不思議な力を使い何度も危機を回避するが、謎の男はどこまでも追ってくる……。男の目的は一体? なぜ執拗に少女たちを追うのか? やがて明らかになる、少女たちの<使命>とキャシーの能力の秘密。少女たちを守る先に、彼女が救うことになる<未来>の正体とは──

THE RAMPAGE鈴木昂秀「いつも空回りしているこの役を一番うまく演じられるのは自分だと思いました(笑)」映画「ただ、あなたを理解したい」

THE RAMPAGE、MA55IVE THE RAMPAGEで活躍する鈴木昂秀さんが初主演を務めた映画『ただ、あなたを理解したい』が2月23日(金・祝)より公開。豊かな景色が広がる地方都市を舞台に、20代前半の若者たちが自身の人生や恋、そして仲間たちへの想いに悩む青春群像劇。等身大の演技で本作に挑んだ鈴木さんに、「本当の親友同士のようだった」と語る共演者たちとの制作秘話や、作品に込められたメッセージについてたっぷりとお話をうかがった。

 

鈴木昂秀●すずき・たかひで…1998年10月3日生まれ、神奈川県出身。THE RAMPAGEのパフォーマー。2014年に開催した「GLOBAL JAPAN CHALLENGE」を経て、正式メンバーとなる。 2017年、1st SINGLE「Lightning」でメジャーデビュー。 2016年からは俳優としても活動し、「HiGH&LOW」シリーズにも出演。現在グループ派生ユニット「MA55IVE THE RAMPAGE」としても活動。公式HPInstagram

 

【鈴木昂秀さん撮り下ろし写真】

 

身近にいる人を理解したいと願う彼らの想いに涙がこぼれました

──ちょうど昨日、初号試写をご覧になられたそうですね。(※取材時)

 

鈴木 はい。自分の演技を見るのがめちゃくちゃ恥ずかしかったです(苦笑)。でも、作品自体は本当に素晴らしくて。自分で言うのも恥ずかしいのですが……結構、泣いちゃいました(笑)。

 

──それはどういった涙だったのでしょう?

 

鈴木 いろいろと考えさせられた故の涙でした。というのも、今作は青春群像劇なのですが、キラキラしているだけではないんです。高校時代にただただ楽しい時間を過ごしてきた仲間たちとの関係性があり、その4年後、高校卒業と同時に消え去るように東京に出ていった主人公の祐也が恋人を連れて再び姿を現す。再会したかつての仲間たちの中には、年齢を重ねたことで大人の考えを持つようになった者もいれば、当時の思い出から抜け出せない人もいて。そのことで互いの関係性にも変化を感じ、だからこそ、それぞれが相手のことを“理解”したいと思い始めるんですね。僕自身、試写を見ながら、もっと自分の近くにいる人たちのことをちゃんと考え、理解したいし、理解しなきゃダメだなと思うようになって。その瞬間、自然と涙が流れてきたんです。

 

──なるほど。今作で鈴木さんはその祐也を演じられました。どんな男性だと感じましたか?

 

鈴木 正直、僕そのまんまだなと思いました(笑)。台本を読みながら、“あ〜、こういうこと、俺も一年ぐらい前に言っていたなぁ”と思ったり、“ダメダメ! そういう行動を取っちゃうから、話がややこしくなるんだよ!”ってツッコんだり。本当に共感することばかりで、この役を一番うまく演じられるのは自分だという自負もありました(笑)。

 

──そうだったんですね(笑)。とはいえ、劇中では仲間たちから「ただ暑苦しいだけのバカ」と言われていましたが……。

 

鈴木 言われていましたね。でも、祐也は本当になんの取り柄もない男だから、しょうがないです(笑)。それに、これって裏を返せば、褒め言葉でもあると思うんです。空気が読めず、空回りしてしまうこともありますが、それだけ彼は自分の感情に素直で、みんなのことを思ってつい突っ走ってしまうところがあるということですから。

 

──確かに彼の言動は純粋で、それ故に恥ずかしくなるようなことも口にしますが、ときにそのストレートな言葉が心に刺さってきます。

 

鈴木 それはきっと、彼には打算がないからだと思います。飾らず、思ったことをそのまま言う。そのことで、仲間たちからは「そんなの言われなくても分かってるよ」と思われるんですが、でも実は、本当に大切なことってそうしたシンプルな言葉の中にあったりするんですよね。ですから、きっと見終わった後も、“あの言葉って、つい聞き流してしまったけど、もしかしてこういう想いがあったのかも……”といろんな考察をして楽しんでいただけると思います。

 

──また、すごく印象的だったのが、劇中で何度も登場する祐也の「おまえらラッキーだぞ!」という口癖でした。この言葉にはどのような感情を込めていたのでしょう?

 

鈴木 これはすごく解釈が難しかったです。純粋に“楽しい!”という感情をみんなと共有したくて発しているのかもしれないですし、祐也の性格的に友人たちの前で粋がったり、強がっているだけなのかもしれない。“おまえらは気づいてないだろうけど、今、こんなに楽しい状況なんだぜ!”って。でもこれは、あえて明確化せず、できるだけいろんな感情として伝わるように演じましたので、映画を見ていただく皆さんが自由に感じ取っていただければなと思います。

 

相手を理解することが幸せに繋がらないことも……

──今作は鈴木さんにとって初主演映画となります。座長としてのプレッシャーはありましたか?

 

鈴木 最初はやっぱり、ものすごく緊張しました(笑)。でも、共演者のみんなとは年齢が近かったこともあって、現場では常に和気あいあいとした雰囲気だったのでよかったです。愛知県でロケをしていたのですが、一週間ぐらいずっと一緒にいて。撮影がない日でも現場に遊びに来るぐらい、スタッフさんを含め、みんなの気持ちが一つになっていましたね。ですから、僕が主演としてみんなを引っ張るということもなかったです。

 

──そうした関係性は出会った瞬間から作れたのでしょうか?

 

鈴木 ……いや、最初の顔合わせの時はやっぱりみんなカチカチでした(笑)。でも、その日の夜であったり、撮影に入る前日に男性俳優陣を食事に誘ったりして、関係性を築いていったんです。思えば、座長っぽいことをしたのって、それぐらいかもしれません(笑)。

 

──でも、そうした仲の良さが画面からも伝わってきました。

 

鈴木 そう感じてもらえたのならすごくうれしいです。この作品の魅力の一つに、仲間たちとの距離感のリアルさがあると思うんです。例えば、日常でも、数年ぶりに友人と再会して、顔を見た瞬間に学生時代と同じノリに戻ることってありますよね。僕も今年のお正月に帰省した際、親友たちを家に呼んで一緒にお酒を飲んだんですが、何の気遣いもなく、好きなことを言い合える仲ってすごくいいなって改めて思って。この映画では、そうした気兼ねない仲間たちとの関係性がしっかり描かれていますし、それと同時に、祐也が恋人を連れて帰ってきたことで生まれるちょっとした気まずさなども繊細に表現されている。だからこそ、誰が見ても感情移入しやすいんだと思います。

 

──なるほど。その意味では、もしかすると映画を見る世代によっては、祐也たちの関係性の見え方も違うかもしれませんね。

 

鈴木 そうだと思います。10代の子たちの目には、大人たちのいつまでも変わらぬ友情にうらやましさを感じるでしょうし、逆に僕と同世代や少し上の人たちにとっては、10代の頃の楽しかった思い出が甦ってきて、ちょっとセンチメンタルな気持ちになるかもしれません。

 

──まさにセンチメンタルになった一人です(笑)。

 

鈴木 (笑)。それに、この映画は見るたびに発見があるんですよね。僕も、初めて見た時は祐也の目線で物語を追っていたので、切なさが一番に湧いて出てきたのですが、次にフラットな気持ちで見たら仲間がいることの素晴らしさを強く感じて、ほっこりできたんです。

 

──登場人物の誰に視点を置くかでも、見る側の感情が変化しそうですよね。

 

鈴木 はい。それぞれの役が置かれている環境や立場も違いますからね。祐也は高校を卒業すると同時に役者になることを夢見て、思い切って上京した身ですが、一方で、親友である春樹(野村康太)の妹・梓(山本愛香)は将来が見えないことに不安を感じ、自分が何をしたいのかも分からないまま、ただ“この街を飛び出したい”と悩んでいる。その対比の描かれ方も興味深いですし、親目線だと梓のことを心配する母親(高橋ひとみ)の気持ちもすごく分かる。それぞれに抱えているものが異なるので、視点を変えるたびに、“自分や相手にとっての幸せとは何か”“でも、その答えはきっと一つじゃないんだ”ということを考えさせられるんです。

 

──まさしく、映画のタイトルである“あなたを理解したい”というテーマが至るところに詰まっていますね。

 

鈴木 ただ難しいのが、本当に相手の気持ちを全て知ることが幸せに繋がるのかということなんですよね。理解してしまったがために、“自分の居場所はここじゃないのかも”と、逆に不安に襲われることもある。それに、今まではちょうどいい距離感で付き合えていたのに、相手を深く知ってしまったことで、その絶妙な距離が崩れてしまう場合だってあるわけで。もちろん、何が正解なのかは誰も分からないですし、答えは見てくださる人の数だけあると思います。そうしたメッセージ性は碓井将大監督がこだわっていた部分でしたので、ぜひ劇場で作品に込められた想いを感じ取っていただければと思います。

 

直談判して主題歌を。MA55IVEにとっては新たな挑戦の一曲

──今作の主題歌にはMA55IVE THE RAMPAGEによる「ガーベラ」が使われています。鈴木さん自身も作詞・作曲に携わったそうですが、この経緯を教えていただけますか?

 

鈴木 最初に映画の台本をいただいた時、主題歌の欄だけ空白になっていたんですね。それで、撮影中に監督とプロデューサーに「主題歌をMA55IVEに作らせていただくことは可能ですか?」と直談判したんです。そうしたらすぐに事務所と連絡を取ってくれて、OKも出たので、僕が主導で曲を作らせていただくことになりました。

 

──それは、鈴木さんの中で最初から曲のイメージがあったということでしょうか?

 

鈴木 はい。映画を撮っていくなかで、どんどんとドラムやベース、ギターの音が頭の中で鳴り響いていって。いざ、主題歌の制作が決まってからは、その断片を一つにまとめていったんです。完成のイメージは最初から固まっていたので、実質4〜5日ほどでメロディと歌詞の細かいところまで形にしていくことができましたね。

 

──「ガーベラ」というタイトルも鈴木さんの案だったのでしょうか?

 

鈴木 レコーディングを終えた後にMA55IVEのメンバーと一緒に決めていきました。最初は、映画のシーンで印象的だった夕暮れの街並みから連想して「オレンジ」というアイデアもあったんです。でも、そこからさらに絞り出し、同じオレンジ色の花である「ガーベラ」に決めました。花言葉もまさにこの映画にピッタリだなと思って。

 

──ガーベラの花言葉には<希望>や<常に前進する>といった意味がありますね。

 

鈴木 映画をご覧いただくと分かるのですが、ラストシーンは祐也がこれからの未来に思いを馳せるような内容になっているんですよね。僕はそこに彼の希望を感じたんです。また、祐也に限らず、今作は青春映画ということで登場人物たちが走っているイメージが僕の頭の中にあって。ですから楽曲自体も疾走感のあるものにしたのですが、そこも<常に前進する>という花言葉に合っているなと思ったんです。

 

──曲調自体は、これまでのMA55IVEになかった珍しい世界観になっていますね。

 

鈴木 はい。MA55IVEといえばガッツリとしたヒップホップが代名詞のようになっていましたが、今回は誰もが聴きやすい爽やかな曲になっています。新たなアプローチに挑戦したので、どんな反応をいただけるのかもすごく楽しみですね!

 

大好きなアニメ作品を語るなら、半日以上はください(笑)

──さて、GetNavi webではインタビューにご登場される皆さんにハマっているモノや趣味をご紹介いただいているのですが、最近ではどんなものがありますか?

 

鈴木 最近どころか、ずっと大好きなのがマンガとアニメです。なかでも、もともと大好きだった『俺だけレベルアップな件』というマンガが、今年の1月からアニメ化されていて。もう、まじでヤバいです!!(笑) うれしさのあまり、放送前にマンガを読み返してしまいました(笑)。

 

──どういった点にそれほどの魅力を?

 

鈴木 ダンジョンやハンターなどが登場するファンタジー世界の物語ではあるんですが、バトル展開がリアルで生々しいんです。もちろんそれだけじゃなく、主人公の水篠旬がハンターのなかで最低ランクに位置するという設定も面白くて。こうしたダンジョンものって、突然出現したモンスターを前に勇者が現れて敵を倒していくのが王道ですが、この作品では主人公が簡単にやられてしまうんですね。ただ、瀕死の重傷を負った主人公が、とある「システム」の力を手に入れたことで、ミッションをクリアするごとにスキルがパワーアップしていく。その過程も最高で。世界中で観られているほど話題の作品ですし、きっと一度見たら多くの方がハマると思います!

 

──作品への熱量がものすごく伝わってきました(笑)。ちなみに、人生で何度も見返しているようなアニメ作品はありますか?

 

鈴木 間違いなく『ソードアート・オンライン』ですね。僕の人生において一番好きなアニメです。THE RAMPAGEでコスプレイベントをした時、主人公のキリトに扮したぐらい大好きです(笑)。この作品は3周……いや、4周は繰り返し見ていますね。グッズも揃えていて、作中に登場する原寸大の剣も買っちゃいました。1万5000円ぐらいしたんですけど(苦笑)。

 

──筋金入りですね(笑)。何をきっかけにこの作品を知ったのでしょう?

 

鈴木 まだ寮に住んでいた時、少し気持ちが落ちていたことがあって。ファンタジー要素のあるアニメを見て元気を出そうと思い、たまたま見たのがこの作品との出会いでした。主人公は決して無敵の強さがあるわけじゃなく、敵にやられて、しゃべることさえできなくなるほど鬱になったりする。そうした人間味のあるところも素敵ですし、それでも最後には戦いに挑む強さを取り戻していく姿に感銘を受けたんです。もちろん、ほかにも素敵な要素はたくさんあって…………。あ〜、ダメですね。こんな短時間で好きなアニメは語り尽くせないです。せめて半日以上は語る時間をください(笑)。

 

 

 

(C)BOKURANOFILM

ただ、あなたを理解したい

2024年2月23日(金・祝)よりヒューマントラストシネマ渋谷ほか全国順次公開

 

(STAFF&CAST)
監督:碓井将大
脚本:鈴木裕那、渋谷未来
主題歌:MA55IVE THE RAMPAGE『ガーベラ』(rhythm zone)

出演:鈴木昂秀、野村康太、新谷ゆづみ、森高 愛、比嘉秀海、伊藤千由李、山本愛香、吉田晴登、城 夢叶、高橋ひとみ ほか

(STORY)
幼なじみの祐也と春樹、由衣香は、高校生になっても子どもの頃に見つけた秘密基地で他愛のない時間を過ごしていた。卒業後、祐也は役者になることを夢見て上京。一方、残った仲間たちは、時が止まったままのような秘密基地で現実逃避のような日々を送っていく。そんなある日、4年ぶりに祐也が恋人を連れて帰省する。思わぬ再会に、再び彼らの時間が動き出していく……。

 

【映画「ただ、あなたを理解したい」よりシーン写真】

公式サイト:https://tadaanata-movie.com/

(C)BOKURANOFILM

 

撮影/映美 取材・文/倉田モトキ ヘアメイク/佐藤由佳(KIND) スタイリスト/高橋正典

高杉真宙&桜田ひよりが初共演でコントに挑む「“黒子卓球部”は特に振り切ってやれたかな」『LIFE!冬2』

人生における“可笑しさ”や“哀しさ”を、さまざまな設定とキャラクターによるオムニバスコントで描く『LIFE!』(NHK総合)。春、夏、秋、冬と季節ごとに放送され、毎回変わる座組にも注目が集まるが、2月22日(木)に『LIFE!冬2』(午後10時~10時45分)の放送が決定。

左から)高杉真宙、桜田ひより

 

今回は、初共演となる高杉真宙さん&桜田ひよりさんが番組初登場を果たすことに。そんなお2人に、初めて同番組に挑んだ感想や手ごたえ、座長である内村光良さんの印象やご自身の注目ポイントなどをお聞きしました。

 

◆まず、ご自身初となる収録を終えての感想をお願いします。

高杉:10年以上前から放送されている、歴史ある番組に携わらせていただけたことがうれしかったです。コントとお芝居の根本は一緒のはずなのですが、全く違う空気感に圧倒され、ずっと緊張しっぱなしでした。ただ、内村さんをはじめ、皆さん気持ちいいぐらいにお上手なので僕も頑張らないと、と思いながらずっと臨んでいて。それと同時に“もっと知りたい”とも強く感じました。

 

桜田:私はコント自体が初めてだったのですが、いい意味で今まで自分がやってきたことを覆された気がしています。ふとした時の間の取り方や表情など、ドラマや映画とは違うことばかりでもどかしさも感じたのですが、皆さんすてきな方々ばかりでたくさん引っ張っていただき、楽しみながら収録することができました。1対1で相手に熱量をぶつけるだけではなく、ぶつけたことによってみんなに生まれるものまで含めて1つのコントになる、というところに強さを感じました。

 

◆それぞれコントに挑戦され、難しさや楽しさ、手ごたえはいかがでしたか?

高杉:僕は楽しめたと思います。難しさや分からない部分というのも含めて、まるっと面白かったです。ただ、ドラマや映画と比べると台本が簡潔で動きなども最低限しか描かれておらず、またページも少ないので、その中で自分の演じる役の役割を理解するのが難しくて。皆さんの完成されたリズムの中で、邪魔にはならないけれど自分がいる意味を提示できたらいいなと思いながらやっていました。でも僕、本当にリズム感がないので、皆さんの流れに身を任せていたような感覚なのですが…(笑)。そういうのも含めて新鮮でしたし、とても好奇心に駆られる現場でした。

 

桜田:私は半分半分でしょうか。もちろん楽しかったのですが、それと同じくらい難しさも感じて…。ただ、こうして今まで知らなかった新たなことに挑戦でき、自分にとって本当に大きな収穫になりました。さらに、『LIFE!』は出演者それぞれのいいバランスの中でコントを仕上げていくという形なので、私たちもやりたいことをやらせていただき、それに合わせて皆さんが面白くしてくださって。ありがたさを感じながら、のびのびとやらせていただきました。

 

◆座長としての内村さんの印象はいかがでしたか?

高杉:収録前にたまり(待機場所)で皆さんと座っていた時に、内村さんが僕らに「せりふを合わせていただいていいですか?」と声を掛けてくださったんです。その言葉がまるで職人さんのようですごくカッコよくて…。そういう内村さんの丁寧さや謙虚さが、長くご活躍されている理由のひとつなのだろうなと思いました。座長でありながら柔らかく、いてくださる安心感をすごく感じました。

 

桜田:内村さんは表情や動きなど、いつ切り抜かれても絶対に面白いことをしてらっしゃるので、アンテナの張り方が違うのだなと感動しました。皆さん本当に素晴らしく、あらためて芸人さんに対して尊敬の気持ちが生まれました。でも、やはり最終的に内村さんが全てを持っていかれる感じがあって(笑)。それくらい安心感がありましたし、何をしても絶対に笑いに変えてくださるので、飛び込む勇気が持てたのは内村さんのおかげだなと思います。

 

◆内村さん以外にも田中直樹(ココリコ)さん、じろう(シソンヌ)さん、岡部大(ハナコ)さんと個性豊かな芸人の皆さんが出演されていますが、お薦めのシーンを挙げていただくと…?

高杉:僕は「白湯」での田中さんと岡部さんのインテリ感が好きです(笑)。当初台本を読んでいるだけではどうなるのだろうとつかめていなかったのですが、こんなにもすてきなコントになるのだと驚いて。僕も共演しつつ、目の前で楽しく拝見させていただきました(笑)。あとは、じろうさんの文豪感。どこかで聞いたことがあるようなしゃべり方で、間違いなくすごいのでぜひご注目いただきたいです(笑)。

 

桜田:まず、私は「ベルト返納」の時の内村さんの表情がすごく面白かったです。あと「私が選ばれた理由」では私とじろうさんの掛け合いをはじめ、笑えるポイントがいくつもあるのですが、岡部さんが入ってきた時に空気が変わる瞬間があって、そこはすごく見どころだなと思います。

 

◆それぞれご自身の注目してほしいシーンを教えてください。

高杉:僕は「黒子卓球部」で球を打てた瞬間です(笑)。あそこのシーンは本当に気持ち良かったですね。

 

桜田:私も「黒子卓球部」に関しては特に振り切ってやれたのかなと思っています。個性豊かな方々に負けないくらいの女の子がひとりいると思うので、ぜひ楽しみにしていていただきたいです(笑)。

 

高杉:あの卓球に真剣に打ち込んでいる時点でまともじゃないですからね(笑)。

 

◆「衣装合わせ」で登場する桜田さんのウエディングドレス姿も見どころのひとつかと思います。桜田さんは着用されていかがでしたか?

桜田:ウエディングドレスは特別なものというイメージがあるので、着させていただいて身が引き締まりました。自分が出てきた時の内村さんと高杉さんの表情も、とてもうれしかったです。

 

高杉:すごくお似合いでした。なかなか着られるものでもないと思いますし、僕自身も普段見ることがないので、すてきな機会を頂いてありがたかったです。

 

◆今回お2人は初共演ということですが、撮影を経て感じた印象は?

桜田:高杉さんは真面目で真っすぐなお芝居をされる方だなと思いました。これまで作品などで拝見していたイメージそのままの方だなと。その熱量を真っすぐ皆さんにぶつけられていて、なおかつその反応を受けた高杉さんの表情なども傍から見ていてすごく面白かったです。

 

高杉:桜田さんは心から楽しんでお芝居をやられる方なんだな、と。共演した「黒子卓球部」もですが、ガッと目を見開くなど表情までしっかり崩してやられていて、これまで感じていた印象とはだいぶ変わりました。おきれいな方というイメージでコントをやられる印象がなかったので、そういう意味では驚きも大きかったです。

 

桜田:「黒子卓球部」はツインテールかつヘアピンで髪の毛をバチバチに留め、さらには眼鏡をかけているのですが、もう思いっ切りやろうと気合いを入れて挑みました(笑)。

 

高杉:そうですよね(笑)。僕の出演していないコントも内村さんたちから桜田さんのお話を聞いていて、放送で拝見するのが楽しみです。

 

◆最後に、お2人の“LIFE”になくてはならないものは?

高杉:僕はゲームです。忙しくても1日に1回は点けたいと思っています(笑)。心に安寧をもたらしてくれる存在ですね。

 

桜田:私はワンちゃん。犬を飼っているのですが、私の心の拠りどころであり癒しで、日常になくてはならない大切な存在です。

 

PROFILE

高杉真宙

●たかすぎ・まひろ…1996年7月4日生まれ。福岡県出身。A型。現在、大河ドラマ『光る君へ』(NHK総合ほか)、ドラマ『となりのナースエイド』(日本テレビ系)に出演中。

 

桜田ひより

●さくらだ・ひより…2002年12月19日生まれ。千葉県出身。A型。川西拓実(JO1)とW主演を務める映画「バジーノイズ」が5月3日(金・祝)全国公開。

 

番組情報

『LIFE!冬2』

NHK総合

2024年2月22日(木)午後10時~10時45分

番組公式HP:https://www.nhk.jp/p/life/ts/99G3NPQNQ5/

 

●photo/YOSHIHITO_SASAKI text/片岡聡恵

 

高杉真宙さん&桜田ひよりさんのサイン入り生写真を1名にプレゼント!

<応募方法>

TV LIFE公式Xをフォロー&プレゼント告知ポストをRPしていただいた方の中から抽選で1名に高杉さん&桜田さんのサイン入り生写真をプレゼント!

 

当選者の方には、TV LIFE公式XアカウントよりDMでお知らせいたします。

TV LIFE公式X(@tv_life):https://twitter.com/tv_life

 

<応募締切>

2024年2月28日(水)午後11時59分

 

※応募規約(https://www.tvlife.jp/present_rules)をご確認いただき、ご同意の上、ご応募ください。

賀来賢人、忍者役作りで初の15キロ増「筋肉を大きくしました」Netflix「忍びの家 House of Ninjas」企画持ち込み一人二役

現代の日本を舞台に、最後の忍び一家・俵(タワラ)家が国家を揺るがす危機と対峙していくNetflixシリーズ「忍びの家 House of Ninjas」。2月15日(木)に配信されるや否や世界92の国と地域でTOP10入りし、Netflix週間グローバルTOP10(非英語シリーズ)で初登場2位にランクイン。全世界で大ヒット中の本作において主演、原案の一人二役をこなした賀来賢人さんに、個性的なキャスト陣と、世界的に活躍するスタッフ陣が集結した本作の制作秘話を語ってもらった。

賀来賢人●かく・けんと…1989年7月3日生まれ。東京都出身。2007年に映画『神童』で俳優デビュー。主な出演作に映画『新解釈・三國志』、『今日から俺は!!劇場版』(2020)、『劇場版TOKYO MER〜走る緊急救命室〜』(23)、ドラマ『今日から俺は!!』(2018・日本テレビ系)、TBS日曜劇場『半沢直樹』(2020)、『TOKYO MER~走る緊急救命室~』(2021)、『マイファミリー』(2022)など。映画『金の国 水の国』、『劇場版 SPY×FAMILY CODE: White』(2023)では声優も務めた。InstagramX

 

【賀来賢人さん撮り下ろし写真】

 

「家族を通して懸命に生きている人たちを描きたかった」

 

──原案と主演を担うNetflix「忍びの家 House of Ninjas」では、原案としても名を連ねている賀来さん。企画の発端を教えてください。

 

賀来 子どもと忍者のテーマパークに行った時に、日本人として“忍び”というカルチャーがおざなりになっていると感じたんです。子どもや外国人観光客は興奮しているのに、僕たち大人は「忍者なんて現代にいないし」と言う。そういう感覚がもったいないなと。そこで忍びをエンタメに昇華できたら、世界中が楽しめる作品になるだろうなと思いつきました。

 

──思いついてから、どのように作品に落とし込んだのでしょう?

 

賀来 作品を作るうえで僕の中に2つのキーワードがありました。1つは「忍者」。もう1つは「家族」。やりたかったことの一つが「普遍的なモノ」で、「全世界で普遍的なテーマって何だろう」と考えた時に家族が思い浮かんだんです。年齢幅の広い大家族かつ、かわいらしい家族にしたかった。同時に、家族を通して懸命に生きている人たちを描きたかったんです。

 

──原案には、賀来さんを含め村尾嘉昭監督と今井隆文さんが名を連ねていますが、どのように作業を進めていったのでしょう?

 

賀来 ドラマ『死にたい夜にかぎって』(2020)でご一緒した村尾嘉昭監督と、コロナ禍の緊急事態宣言の時に「何か作品を作ろう」と話していました。でも途中で「俺たち文章が書けないね」と気づいて(笑)。脚本も書ける役者の今井隆文くんに入ってもらいました。僕たちが話すことを文章にしてもらい、それをNetflixに提出しました。

 

──企画を提出した時の手応えはいかがでしたか?

 

賀来 常に根拠のない自信があるタイプなので、「これは絶対いける!」という感覚でした(笑)。実際にNetflixの方も可能性を感じてくださり「キャラクターとストーリーにもっと広がりがあるほうがいい」と、クリエイターであるデイヴ・ボイルさんと繋げてくれたんです。

 

──監督と脚本に名を連ねている方ですね。

 

賀来 デイヴはアメリカ人ですが日本のカルチャーに造詣が深く、忍者に強く興味を示し、僕たちの作った企画書を何十倍にも広げてくれました。例えば忍者には、肉を食べちゃいけない、酒を飲んじゃいけない、セックスをしちゃいけない……たくさん縛りがある。そんな面白いキーワードをピックアップして、窮屈な忍者を表現してくれました。彼がいなければこのストーリーは作れなかったです。

 

──俵家の父役の江口洋介さん、母役の木村多江さん、長男役の高良健吾さんはじめ、俵家以外のキャスト陣も実力派・個性派揃いですが、キャスティングにも賀来さんは関わっているのでしょうか?

 

賀来 はい、僕が直接お願いをした方もいます。カメラマンには江原祥二さん、照明には杉本崇さんなど、日本映画界のオールスターのような超一流の方々が集まってくださいました。そこにピヨピヨの僕と、アメリカから来たクリエイターという不思議な組み合わせで、最初は皆不安だったと思います。でも誰もが常に提案をしてくださり、想像を遥かに超えるセッティングをしてくださり、助けられまくりでした。やっぱり一流ってすごいなと感動しました。

 

一番に考えた「どれだけ居心地の良い環境で仕事ができるか」

 

──共同エグゼクティブ・プロデューサーとして、現場では何を意識しましたか。

 

賀来 皆さんがどれだけ居心地の良い環境で仕事ができるかを一番に考えました。特に役者は、どんな脚本でも「これでは動けない、会話ができない」という状況が生まれることがあります。僕自身が役者なので、皆が迷いを感じていたら、すぐに飛んで行きました。

 

──予算管理も賀来さんがされたのでしょうか? セットやCGなど、かなり豪華でした。

 

賀来 僕に予算の判断はできなかったので担当者に任せましたが、プロデューサーは頭を抱えていましたね(笑)。例えば江原さんは推進力がすごくて「ここはクレーンじゃないと撮れないよ、持って来て!」と、どんどんクリエイティブを提案してくれる。林田さんが作ったセットも、とんでもなくすごいです。日本家屋を一軒建てたようなもので、実際に住めるくらいの完成度でした。アクションは基本的にCGなしでやる予定でしたが、予想外のCGも結構ありました。

 

──原案兼主演として、お芝居でのやりにくさはなかったですか?

 

賀来 撮影に入るまでは両立が難しいと思っていました。でも原案から関わり時間をかけて準備を進めていったからこそ、作品に対しての理解が深く現場で迷うことがありませんでしたね。

 

──監督との話し合いは、どういう場面ですることが多かったのでしょう?

 

賀来 全シーンを、事前に話し合うようにしていました。直前の話し合いは絶対に事故が起きると思ったので、なるべく前に解消しておきたかったです。撮影終わりに、翌日のシーンについて監督陣とディスカッションを重ねました。客観視はできていたのかなと思います。

 

──主演ということで座長的な役割も意識しましたか?

 

賀来 これまでも主演であっても、僕は意識しません。僕が楽しそうにしていたら、みんなも楽しそうになると勝手に信じています。

 

──ちなみに今後監督兼主演に興味はありますか?

 

賀来 監督たちから「もしシーズン2があったら、一話でも撮ってみたら」と言われたんですが絶対に無理ですね。体力的にも難しく、監督も役者も疎かになってしまうなと。次は自分が役者として参加しないで、プロデューサーに専念してみたいですね。

 

母役・木村多江さんは「これまでのイメージを覆す」

 

──賀来さんの肉体美が服越しでも伝わってきたのですが、ボディメイクやアクションの事前準備はどのようにしていたのでしょう?

 

賀来 一度、体重を15キロぐらい増やし、そこから体重は落として筋肉を大きくしました。アクションも、半年ぐらい前からコンディションを整え始めましたね。僕ができていないと、他のキャストさんに示しがつかないですから。

 

──そこまで体重を増やしたことはこれまでありましたか?

 

賀来 初めてです!

 

──アクション面は、どんなことを意識しましたか?

 

賀来 今回のアクションはド派手なものというよりは、地味で実践的な殺陣でした。あくまで忍者というカテゴリーで表現しなければ、忍者という文化にも失礼だし、世界の人たちもがっかりすると思ったんです。伝統から抜けられない古いタイプの忍者が令和に生きている姿を描いているので、アクションも伝統を守った殺陣に徹底しました。

 

──女性陣のアクションが、男性陣に引けを取らないなと感じました。

 

賀来 そうなんですよ! 俵家で言うと、(木村)多江さんはこれまでのイメージを覆すぐらい動ける方なのです。(蒔田)彩珠ちゃんも、最初はストレッチの段階で体が硬かったのに、どんどん動けるようになって。女性陣は本当にかっこよかったです。

 

──「かわいらしい家族にしたかった」というお話もありましたが、家族の描き方でこだわったポイントを教えてください。

 

賀来 いかに説明を省いて、短いセリフと表情で、家族というものを伝えられるかが大きなチャレンジでした。あと俵家は、子どもからおばあちゃんまでいるので、幅広い視聴者が感情移入できるようにしました。そして家族全員が主役であることが今回のテーマですね。一応僕が主演となっていますが、出演時間は他の家族と変わりません。家族一人ひとりが葛藤や謎を抱えていて、それを丁寧に描いていく。キャラクターの個性が少しずつめくれていく構成にしました。すごく難しいやり方ですが、丁寧にめくれればめくれるほど、視聴者はこの家族に共感してくれるんじゃないかなと。

 

──俵家は伝統的な家族ですが現代的なところもあり、特に木村さん演じる母親は行動もぶっ飛んでいますよね(笑)。

 

賀来 やっぱり女性は強いですよ。一方で江口(洋介)さん演じる父も、普段はパッとしないけど、ここぞというときは誰よりも家族を守るヒーローになる。その姿を見て娘も見直す。そういう構造を作りたかったんです。

 

──もうすぐ配信が始まります。今はどんなお気持ちでしょうか?

 

賀来 今日のような取材も含めて、いろんな方の意見を聞くと、改めて見る人によってさまざまな視点や楽しみ方があるんだなと思います。今までは役者として「ここを見てほしい」と思うことがありましたが、今回は「面白かった」と言ってもらえたらいい。視聴者の娯楽の一部になれば、どういう解釈でもいいんです。本作がきっかけで忍者や日本の文化に興味を持っていただけたらうれしいですね。

 

Netflixシリーズ「忍びの家 House of Ninjas」

Netflixで独占配信中

 

(STAFF&CAST)
出演:賀来賢人 江口洋介 木村多江 高良健吾 蒔田彩珠 吉岡里帆・ 宮本信子 ・田口トモロヲ 柄本時生 嶋田久作 ピエール瀧 筒井真理子 番家天嵩 山田孝之
原案:賀来賢人 村尾嘉昭 今井隆文
監督:デイヴ・ボイル 瀧本智行 村尾嘉昭
脚本:デイヴ・ボイル、山浦雅大、大浦光太、木村緩菜
エグゼクティブ・プロデューサー:佐藤善宏(Netflix)
プロデューサー:神戸明
製作プロダクション:TOHOスタジオ
製作:Netflix
Netflix公式Instagram:https://www.instagram.com/netflixjp
Netflix公式X: https://twitter.com/i/broadcasts/1YqGoDZZANEJv
Netflix公式YouTube: https://www.youtube.com/watch?v=qmaDgyhEEzA

 

(STORY)
古く巨大な屋敷に暮らす俵一家。自動販売機の補充をするアルバイトを続ける次男の晴(賀来賢人)は孤独な毎日を送っていた。実は俵家は、服部半蔵直系の最後の”忍び”ファミリー。かつては家族全員がエリートの”忍び”として、BNM(=忍者管理局)から重宝される存在だった。しかし6年前、死闘の末長男の岳(高良健吾)を失い、一家は”忍び”の世界から完全に足を洗うことを決意。晴のささやかな楽しみは、仕事の後に訪れる牛丼屋で毎日顔を合わせる可憐(吉岡里帆)の存在。勇気を振り絞って話しかけることに成功した晴は、徐々に可憐との距離を縮めていく。しかし可憐は雑誌記者で、晴に接近する“ある目的”があった。可憐と行動を共にするうち、晴は辻岡と自身の強烈な因縁に気付き始める──。

 

撮影/中村功 取材・文/猪口貴裕 スタイリスト/小林新(UM) ヘアメイク/西岡達也

BiS 光と桜のコントラストが美しい「Sakura」MVをプレミア公開決定!Age Factoryプロデュース曲

BiSが2月28日(水)にリリースするメジャー3rdアルバム『NEVER MiND』より、「Sakura」のミュージックビデオを2月22日(木)20時にYouTubeプレミア公開することを発表した。

BiS

 

2月21日(水)より先行音源配信がスタートした「Sakura」は、奈良発のロックバンド・Age Factoryが自身以外で初めてプロデュースした楽曲。

 

今回のMVは、先日公開された「STiLL BE CHiLD」MVに引き続き、映像ディレクターの大久保拓朗がディレクションを担当しており、“光”と“桜”のコントラストが美しいMVに仕上がった。

 

動画

BiS「Sakura」MV
※2024年2月22日(木)午後8時〜プレミア公開

 

リリース情報

左から)『NEVER MiND』初回生産限定盤、通常盤

Major 3rd Album『NEVER MiND』
2024年2月28日(水)発売

【初回生産限定盤(CD+Blu-ray+写真集)】CRCP-40675 / 定価6,500円
【通常盤(CD)】CRCP-40676 / 定価3,300円

 

ライブ情報

ツアー「We Gotta Go BiS TOUR」
2024年5月5日(日)東京 Spotify O-Crest
2024年5月12日(日)埼玉 HEAVEN’S ROCK SAITAMA SHINTOSHIN VJ-3
2024年5月14日(火)東京 代官山UNIT
2024年5月19日(日)茨城 水戸ライトハウス
2024年5月25日(土)神奈川 F.A.D YOKOHAMA
2024年5月26日(日)千葉 千葉LOOK
2024年5月31日(金)東京 Spotify O-Crest
2024年6月1日(土)栃木 HEAVEN’S ROCK UTSUNOMIYA VJ-2
2024年6月8日(土)群馬 前橋DYVER
2024年6月9日(日)東京 代官山UNIT

 

WEB

BiS Official Site:https://www.brandnewidolsociety.tokyo
BiS Official Twitter:@BiSidol
ULTRA STUPiD RECORDS:@ULTRASTUPiD_BiS

ゴスペラーズ黒沢薫×乃木坂46・中西アルノ『Spicy Sessions』収録レポート&インタビューが到着「アルノさんの歌声に刺激を受けています」

黒沢薫(ゴスペラーズ)と中西アルノ(乃木坂46)がMCを務める音楽番組『Spicy Sessions』(TBSチャンネル1 午後10時~午後11時ほか)の2回目(2月23日(金)放送)、3回目(3月23日(土)放送)の収録を、ゴスペラーズをデビュー当時からよく知り、数々のアーティストのオフィシャルライターを務める音楽ライター・伊藤亜希が取材。収録レポ―ト&MCインタビューが到着した。

『Spicy Sessions』左から)中西アルノ、黒沢薫

 

昨年12月にTBSチャンネル1でスタートした『Spicy Sessions』。黒沢いわく「番組収録というよりライヴに近い感覚」というこの番組では、観客を前にボーカリストとバンドメンバーによる“刺激的なセッション”が繰り広げられる。

 

1月末に行われた2回目、3回目放送の収録には、それぞれ1000通を超す観覧応募があったそう。音楽好きの中で注目を集めるこの番組について、収録現場の様子やその裏側、黒沢と中西、両MCの同番組に対する思いなども含め、『Spicy Sessions』が放つ“刺激”とは何かを紹介していく。

 

メインMCである黒沢は、同番組のホストアーティストとしての役割も担う。ゲストとのミーティングにも参加し、相手の意向を尊重しながら歌唱の候補曲を決めている。毎回ソロ歌唱がある中西は、自分自身で楽曲をセレクト。楽曲が決まった時点でバンドマスターを務める佐藤雄大が楽曲のアレンジを制作。黒沢は佐藤に、アレンジのイメージや大枠を伝え、細かい調整は本番の収録中、バンドメンバーやゲストと相談しながら仕上げていく。

 

さらに黒沢は、本番中、譜面を見ながら歌のパート割り、ハーモニーの振り分け、中西へのボーカリゼーション(発声法)や歌へのアプローチに対するアドバイスなど、会話と音でセッションしながら、歌を作りあげていく。この様子を観客が間近で観られるのが『Spicy Sessions』という音楽番組の最大の刺激だ。曲の制作過程から、1曲を歌い終えるまでのドキュメントが、観客の目の前で繰り広げられ、そのまま放送もされる。

 

ゲストミュージシャンの音楽的ルーツに、トークで切り込んでいくのも『Spicy Sessions』ならではの刺激と言えるだろう。黒沢は、自らはR&B(特に90年代のアーバンなR&B)がルーツにあると言っているが、音楽リスナーとしてはかなりの雑食で、時代を問わずにさまざまな音楽を聴いている。いいと思ったらディグるマニアぶりもある。

 

2回目の放送で、中西のソロ歌唱曲「思い出が止まらなくなる」(乃木坂46)を、テンポを落とし、70年代後半のニューミュージック・シティポップスにリアレンジしたのは黒沢のアイデアだ。その理由を彼は「曲調はとてもアイドルっぽいけど、歌詞の内容は切なさもあり哀しさもある。そう考えるとシティポップだなと解釈して、番組オリジナルのアレンジを施してみました」と語っていた。この黒沢の解釈を理解し、本番収録中の「サビの部分は“はい、サビ来た!”って感じで変えるんじゃなくて、その前とつながるように歌ってみて」という、黒沢からの突然のアドバイスにも見事に応えた中西の歌声にも注目してもらいたい。

 

加えて、中西はクリス・ハート(2回目ゲスト)とKiroro「未来へ」、Penthouseの大島真帆(3回目ゲスト)とDREAMS COME TRUE「やさしいキスをして」をセッション。それぞれのセッションについて、中西は「クリス・ハートさんには、最初に引っ張っていただいて。それで落ち着いて歌うことができました。(声の)重なりがきれいに感じられて気持ち良かったです。Penthouseの大島さんと歌わせていただいた時には、ユニゾンの最後の一音の消えるところまでぴったり一緒で、気持ちが同じ方向に向いていると肌で感じられて、すごくうれしかったです」と感想を述べた。

 

前述したように番組のホストアーティストとして八面六臂の活躍を見せる黒沢だが、実は『Spicy Sessions』を誰よりも楽しんでいるのも彼だ。クリス・ハートのオリジナル曲「I LOVE YOU」を番組での歌唱曲に選んだ理由が「歌いたかったから」。Penthouseの浪岡真太郎、大島真帆と歌った、徳永英明「壊れかけのRadio」では、サビでボルテージが上がり、のけぞるように高音をシャウトする浪岡の様子に「いっちゃってるな、楽しそうだなって、ニヤニヤしちゃった」と感想を述べている。

 

さらに驚いたのは、浪岡に合わせ、本番で自分のハーモニーの一部のニュアンスを即興で変えてきたことである。「壊れかけのRadio」はセッション曲ではなく、事前に決めていた曲だったが、リハーサルとは異なる表情のハーモニーを聴かせてくれたのだ。声を楽器に見立てたら、これこそインプロビゼーション(即興演奏)である。オンエアされたセッション曲も、次にセッションする時には違う形になっているかもしれない。そう考えると、まさにその一瞬だけの楽曲の形が放送されるのが『Spicy Sessions』という番組である。

 

番組の第1回では、失敗してやり直した部分も放送された。なぜなら『Spicy Sessions』は音楽番組であると同時に、ドキュメント番組でもあるからだ。そう思って観ていただくと、また違った刺激が発見できそうである。

 

MC:黒沢薫&中西アルノインタビュー

◆『Spicy Sessions』には“刺激的な音楽番組”ってキャッチフレーズがついていますよね。MCのお2人は、この番組からどういう刺激をもらっていますか?

中西:刺激ばっかりです。この番組のすべてが刺激になっています。黒沢さんから歌のアドバイスをいただくことも刺激だし、黒沢さんがゲストの方とセッションしている姿を間近で観られることも刺激。収録中はずっと刺激的な時間です。

黒沢:僕は、アルノさんの歌声に刺激を受けています。最初にアルノさんの歌を聴いた時は本当に驚きました。それで、アルノさんの歌をもっと聴いてみたいと思って、MCを一緒にやってくれないかなって話になったんですよね。で、今それがかなって、一緒に『Spicy Sessions』をやらせていただいているんですけど、引き出しがどんどん開いていく感じを見ていて素晴らしいなと。一緒にセッションしていてすごく楽しいですし、尊敬してますね。

 

◆中西さんは、この番組でいろいろなアーティストの曲を歌うにあたり、どんな準備をしていますか?

中西:まずは曲をちゃんと自分の中に落とし込んで、咀嚼してから歌うっていうことを心がけています。例えば、この曲を歌うってなったら、本家(オリジナル)だけじゃなくて、いろんな方のカバーを聴いたりします。

黒沢:おぉ、そうなんですか。オリジナルを聴いて、そこに対して“私の歌はこう…”って持って行くんじゃなくて、いろいろ聴いた中で取捨選択してるんですね。それは初めて聴いたなぁ、すごい!

中西:ありがとうございます!

 

◆黒沢さんがこの番組の中でいちばん高まる瞬間は?

黒沢:観覧に来てくれたお客様との距離が近いから、顔とか反応からお客様も満足してもらえてるのかなって思える手応えがあるのが、まずうれしい。それから、収録が終わった後に、ゲストの人が“やってやったぜ!どうだ!”みたいな顔をして喜んでいると、番組のMC、ホストとしては成功したなと思いますね。アーティストが、セッションという少しヒリヒリしたスリリングなスタイルを楽しんでくれて、いい笑顔を見せてくれる。そこが出来ているのが1番うれしいし、セッションして歌っている中で自分もどんどんテンションがあがっていきますね。

中西:私は、毎回、ゲストの皆さんとは(収録当日が)初対面で。そんな中で、歌いながら呼吸が合っていって、それを肌で感じる瞬間が1番好きです。初対面のアーティストの方々と、歌を通して心の向いている方向が一緒になっていく瞬間が、すごくいいなと思います。あとは、黒沢さんの楽曲に対する解釈とかを間近で、生で観られるのが本当に楽しくて。それこそJ-POP、ソウル、ハードロックまで歌えるのもすごいと思うんですけど、曲によって、声色が全然違うんですよ。本当、知りたいことがすごくたくさんあるし、これからも初めて知ることばかりだと思うんです。

黒沢:次の収録も今から楽しみですね。『Spicy Sessions』って感覚としてはテレビ収録っていうより、ライヴに近い。歌は生き物だから。そこをこれからもしっかり届ける。そしてゲストの皆さんにも観覧に来てくれたお客様にも視聴者の皆さんにも、もっとセッションを楽しんでいただけるように頑張りたいなと思っています。

 

番組情報

『Spicy Sessions with クリス・ハート』
CS放送TBSチャンネル1
2024年2月23日(金)午後10時~11時

『Spicy Sessions with 浪岡真太郎&大島真帆(Penthouse)』
CS放送TBSチャンネル1
2024年3月23日(土)午後11時~深夜0時

MC:黒沢薫(ゴスペラーズ)、中西アルノ(乃木坂46)

番組ページ:https://www.tbs.co.jp/tbs-ch/series/yRNA2/
公式X(Twitter):@SSessions_tbsch
公式Instagram:@spicysessions

小栗有以、初の撮り下ろしカレンダーを発売「ちょっぴり大人になった私と1年を一緒に過ごしている気分に」

2024年4月にデビュー10周年を迎える小栗有以が、初の撮り下ろしカレンダーを3月29日(金)に発売。コメントが到着した。

「小栗有以 2024.04-2025.03カレンダー 壁掛けver.」

 

初の撮り下ろしカレンダーは、新生活の始まりに合わせた4月始まりのカレンダーで「壁掛け」と「卓上」の2タイプ。これまでと違う表情を見せたいという小栗の思いから、「オフの日にやりたいこと」をテーマに小栗自身がシチュエーションや衣装にこだわって撮影を実施した。

 

リラックスした自然体な表情と大人の雰囲気漂うシチュエーションでクールに決める、小栗のギャップを1年通して楽しめる内容に。表紙も公開となり、壁掛けver.ではおしゃれにお花を持っている姿、卓上ver.では部屋でくつろいでいる小栗が収められている。

 

小栗は「私だけのカレンダーを発売させていただけてとてもうれしいです!」と、ソロでは初となるカレンダー発売に喜びいっぱいの様子。「19歳の時の写真集とはまた違う、ちょっぴり大人になった私と1年を一緒に過ごしている気分になってくれたらうれしいです!」と笑顔で語っている。

 

特典として、カレンダーのアザーカットを使用したL判ブロマイド付き(ランダム/全6種)の商品や、オフの日のリラックスタイムに使えるように小栗の監修による「オリジナルバスソルト」付きの商品も。特典お渡し会の開催も決定しており(5月中旬以降、都内にて開催予定)、対象商品の購入者から抽選で400名が招待される。小栗のコメント全文は下記に掲載。

「小栗有以 2024.04-2025.03カレンダー 卓上ver.」

 

小栗有以 コメント

私、小栗有以のカレンダーを発売させていただきます!

ソロでは初めてで、私だけのカレンダーを発売させていただけてとてもうれしいです!!

私の趣味や衣装の雰囲気などいろんなこだわりを詰め込みました!

表紙も公開となりましたが、壁掛けver.ではおしゃれにお花を持っていて、卓上ver.ではお部屋でくつろいでいる私が見られます。

それ以外にもさまざまな写真が掲載されます!

19歳の時の写真集とはまた違う、ちょっぴり大人になった私と1年を一緒に過ごしている気分になってくれたらうれしいです!

 

商品情報

「小栗有以 2024.04-2025.03カレンダー 壁掛けver./卓上ver.」
2024年3月29日(金)発売

「壁掛けver.」:A2サイズ/全7枚(表紙1枚+6枚※2カ月1枚)
価格:3,300円(税込)

「卓上ver.」:A5サイズ/全13枚(表紙1枚+12枚※1カ月1枚)
価格:2,970円(税込)

セブンネットショッピング:https://7net.omni7.jp/general/002122/211105yuioguri

※商品を4月12日(金)までにお受け取りをいただいた方が抽選の対象。購入数1に対して1回のご応募が可能です。イベントでは限定デザインのL判ブロマイドにサインを入れて、直接お渡し致します。

天才ピアニストが大阪・十三駅で「ハシゴの旅」に初挑戦!西川貴教は亡き愛犬たちとの“ワンダフル”なエピソードを披露『笑ってコラえて!』

2月21日(水)放送の『1億人の大質問!?笑ってコラえて!』(日本テレビ系 午後7時54分~9時)は、天才ピアニストが大阪で「ハシゴの旅」に初挑戦する。

『1億人の大質問!?笑ってコラえて!』天才ピアニスト(c)日本テレビ

 

「高そうな犬を連れている人はきっとセレブに違いないの旅」では、2匹の保護犬を連れた女性に“ワンダフル”なエピソードを聞いてみると、1匹は保護した際には全身麻痺の状態だったが、ワンダフルな奇跡が起きたそう。もう1匹は、人間でいうと90歳くらいの全盲のおばあちゃん犬。目が見えないにもかかわらず、ワンダフルな能力を持ち合わせていることを明かす。

 

歯医者さんが散歩させていたワンちゃんの名前を聞くと、そのかわいい名前が“歯の病気”に由来していると判明。「今から撮影に行く」という女性は、ワンちゃんたちのためにウエディングドレスを購入。そのハイテンションな撮影に密着する。

 

所ジョージは、「いろんな愛情があるね」とビックリ。スタジオゲストの西川貴教は、亡くなってしまった2匹の愛犬について、あるワンダフルな方法で今でも思い返せることに「うれしい」と語る。影山優佳は体が弱かった愛犬の驚きの変化について告白。若槻千夏は、子供の頃、家族が拾ってきた犬に名前を付ける際、ある方法で犬自身に決めさせたことを明かす。

 

『女芸人No.1決定戦 THE W 2022』で日本一に輝いた天才ピアニストが、大阪の十三駅で初めての「開いてる店がなくなるまでハシゴの旅」に挑戦。「うれしいですね!」「やった!」とハイタッチで喜ぶ竹内とますみ。スタートするとさっそく、2人のラジオを聞いているというガチファンの男性に出会う。なんとこの男性の母親は、NSC1期生になる可能性があったという驚きのエピソードが判明。さらに、奥様も2人の大ファンということで、テレビ電話をつないだところ、残念なハプニングが起こる。

 

バーでは、豪快な女性店主のテキーラ失敗談に2人があぜん。青森から娘の働く居酒屋に来ていたお母さんとますみはある共通点で意気投合する。20年同じ店で働いている2人組の男性に長続きの秘訣を聞いた竹内とますみは、最後にガッチリと握手を交わす。スタジオではお酒のエピソードを語る影山にあるサプライズが。

 

「日本列島 ダーツの旅」は兵庫県豊岡市竹野町へ。第一町人のお父さんは、所が考えたダジャレに厳しいダメ出し連発。ド派手な髪形をした女性に、若槻が「めちゃくちゃ理想」とくぎ付けに。山にキノコを植えに行く89歳の男性に付いて行くと、山の斜面をものともせずに作業を進め、スタッフの方がバテてしまう。

 

かわいい“ちび女将”のいるホテルには、黒いペンだけで描かれた見事な壁画が。自然の調和をテーマに描かれた壁画の中からある小さい昆虫を全員で大捜索。そして女将の計らいで、ぜいを尽くした松葉ガニ料理をスタッフが存分にいただく姿に、スタジオから羨望の声が上がる。

 

番組情報

『1億人の大質問!?笑ってコラえて!』
日本テレビ系
2024年2月21日(水)午後7時54分~9時

(c)日本テレビ

乃木坂46岩本蓮加、梅澤美波、遠藤さくら、小川彩、川﨑桜、弓木奈於らが12周年をお祝い「乃木坂配信中」2・22生配信

乃木坂46が、グループの誕生日である2月22日(木)午後9時より公式YouTubeチャンネル「乃木坂配信中」にて、「12thバスラ直前SP!乃木坂お誕生日会46分TV♪」と題した生配信を行うことが決定。岩本蓮加、梅澤美波、遠藤さくら、小川彩、川﨑桜、弓木奈於が出演する。

「12thバスラ直前SP!乃木坂お誕生日会46分TV♪」

 

乃木坂46の誕生日を祝う、今回の生配信。3月7日(木)〜10日(日)にさいたまスーパーアリーナにて開催する「12th YEAR BIRTHDAY LIVE」をより一層楽しんでもらうため、過去の「BIRTHDAY LIVE」を振り返る企画も予定。また、「12th YEAR BIRTHDAY LIVE」に関する新たな情報解禁も予定している。

 

配信情報

乃木坂46公式YouTubeチャンネル「乃木坂配信中」
「12thバスラ直前SP!乃木坂お誕生日会46分TV♪」
2024年2月22日(木)午後9時~生配信
https://youtube.com/live/eDOfO8AHhiU

出演:岩本蓮加、梅澤美波、遠藤さくら、小川彩、川﨑桜、弓木奈於

 

イベント情報

乃木坂46「12th YEAR BIRTHDAY LIVE」
会場:さいたまスーパーアリーナ

公演日程:
DAY1:3月7日(木)
開場 午後4時30分/開演 午後6時
2011-2014にリリースした中から厳選した楽曲を披露
DAY2:3月8日(金)
開場 午後4時30分/開演 午後6時
2015-2017にリリースした中から厳選した楽曲を披露
DAY3:3月9日(土)
開場 午後4時30分/開演 午後6時
2018-2020にリリースした中から厳選した楽曲を披露
DAY4:3月10日(日)
開場 午後2時30分/開演 午後4時
2021-2024にリリースした中から厳選した楽曲を披露

https://www.nogizaka46.com/s/n46/page/12th_birthday_live

 

リリース情報

乃木坂46「11th YEAR BIRTHDAY LIVE Blu-ray&DVD」
2024年2月21日(水)発売

Blu-ray&DVDの完全生産限定豪華盤には、合計150分を超える豪華な特典映像「私たちの11thバスラ〜メンバーによる振り返り〜」と「Making of 秋元真夏 卒業コンサート」を収録
https://www.nogizaka46.com/s/n46/page/11th_birthday_live_disc

【Blu-ray】
<完全生産限定盤(5DAYSコンプリートBOX)>:43,010円(税込)
<DAY1(ALL MEMBERS)>:8,250円(税込)
<DAY2(5th MEMBERS)>:8,250円(税込)
<DAY3(4th MEMBERS)>:8,250円(税込)
<DAY4(3rd MEMBERS)>:8,250円(税込)
<DAY5(秋元真夏 卒業コンサート)>:8,250円(税込)

【DVD】
<完全生産限定盤(5DAYSコンプリートBOX)>:37,510円(税込)
<DAY1(ALL MEMBERS)>:7,150円(税込)
<DAY2(5th MEMBERS)>:7,150円(税込)
<DAY3(4th MEMBERS)>:7,150円(税込)
<DAY4(3rd MEMBERS)>:7,150円(税込)
<DAY5(秋元真夏 卒業コンサート)>:7,150円(税込)

 

WEB

乃木坂46 公式HP:http://www.nogizaka46.com/
乃木坂46 公式X:https://twitter.com/nogizaka46
乃木坂46 公式TikTok:https://www.tiktok.com/@nogizaka46_official

乃木坂46弓木奈於「みんな宿のトリコになると思う」平愛梨&アンタッチャブルが“廃虚”な宿の真相に迫る『アンタッチャブるTV』

2月20日(火)放送の『ひらけ!パンドラの箱 アンタッチャブるTV』(カンテレ・フジテレビ系 毎週火曜 午後9時~9時54分)は、冬に行きたい日本全国の宿を巡る“日本全国謎レビュー調査”のスペシャル。スタジオゲストの弓木奈於(乃木坂46)のコメントが到着した。

『ひらけ!パンドラの箱 アンタッチャブるTV』左から)弓木奈於、アンタッチャブル(山崎弘也、柴田英嗣)(c)カンテレ

 

この番組では“パンドラの箱”、すなわち世の中にあふれる“残念”“危険”“不思議”な事象に体当たりで取材を敢行。『アンタッチャブるTV』という番組タイトルの通り、時には“触れてはいけない事象”にも切り込んでいく。今回は、スタジオに伊集院光、滝沢カレン、ハライチ(岩井勇気・澤部佑)、弓木をゲストに迎え、トークを繰り広げる。

 

“日本全国謎レビュー調査”では、高評価であることは間違いないが、謎レビューが書かれていて、さまざまな理由でヤバすぎる“アンタッチャブル”な宿に突撃調査をする。

 

まずは、“1泊2食・露天風呂付きなのに100円で宿泊できる”という激安な謎レビューが書かれている新潟の高級旅館を調査。創業150年で格式高いきれいな建物で設備も充実しているが、100円で宿泊できる理由とは。

 

続いて、“田舎にある隠れ家のような宿”とレビューに書かれている宿が岩手にあるということで早速調査。そこは、手紙でしか予約できない宿だった。澤部も思わず「現代人は行くべき」と大絶賛した、極上の癒やし空間とは。

 

また、“怒濤のフードトラップにご注意を”と謎レビューが書かれた宿を調べるため、新潟へ向かったスタッフ。到着10分で女将からまさに怒濤のフードトラップが。それは夕食・朝食でも続く、エンドレスの“おもてなし”だった。いったいどれほどの“おもてなし”を受けるのか。

 

“廃虚一歩手前。いや、廃虚です。”という衝撃的なレビューが書かれる一方、評価4.3という高得点の謎の宿を調査するため、アンタッチャブル(山崎弘也・柴田英嗣)の2人と平愛梨は栃木県那須へ。ロケ直前まで景色が似ているということから箱根と勘違いしていたという天然の平。ロケ中も天然連発でアンタッチャブルの2人もたじたじ…ロケは爆笑展開に。

 

年間400万人が訪れる温泉地・那須にある“廃虚”とまで呼ばれる宿とはどんなものなのか。確かに“ボロいい宿”ではあるが“廃虚”というまでではない。その秘密は名物の温泉へ向かう道にあった。思わず柴田も「インディ・ジョーンズの世界」と表現したすごい道とは。

 

そして、4.3の高評価はその廃虚の奥にある温泉にあることを突き止める。一度訪れるとリピーターになる人が続出の名湯とは。

 

収録を終えて、スタジオゲストの弓木は「すごく緊張していましたが、山崎さんと初めて収録が一緒だったんですが、隣でおなかから声を出していてすごく気持ちのいい声の出し方だなと思って…」と弓木らしい独特な目線で収録に臨んでいたことを告白。

 

また最近は、旅行に興味を持ち、今回扱った宿泊施設にも興味津々。2月13日に放送されたデカ盛りロケにも興味があるようで、番組に対して調査ロケの逆オファー(!?)をする場面も。そんな弓木が“トリコ” になると話す宿に注目だ。弓木のコメント全文は下記に掲載。

 

弓木奈於 コメント

『ひらけ!パンドラの箱 アンタッチャブるTV』弓木奈於 (c)カンテレ

◆収録を終えた感想は?

すごく緊張しました。山崎さんと初めて収録が一緒だったのですが、隣でおなかから声を出していてすごく気持ちのいい声の出し方だなと思って…。一緒にテレビを見ている感覚で楽しく拝見させていただきました。私も最近、旅行に興味を持つようになって宿とかを調べるのが好きなのですが、こんなにワクワクする宿があるならば開拓していきたいなと思いました。

 

◆一番気になった宿は?

お手紙で予約が取れる宿です。私はどうしても電話に頼ってしまうので人と人との文字でのやりとりがすごくすてきだなと思いました。私もあそこの場所に行けばすてきな気持ちが味わえるんじゃないかなって思ってすごく気になりました。

 

◆VTRの中で印象に残っている場面は?

ロケに出た山崎さんと柴田さんが仲良くツッコミ合っている場面が大好きで、ハツラツとした笑顔に私も元気をいただけて、ハッピーになれるのでそこが見られてうれしかったです。

 

◆この番組でロケに行くなら?

私、まだ“おばけ”に遭遇したことがないので、信じられていないところもあってロケに出て遭遇してみたいです。それか、私は大食いの人の動画を見るのが好きでよく見ますが、デカ盛りのお店でなぜ大盛にしたんだろう? っていうことや、どれぐらいの人数が頼むんだろうっていうのが気になるので調査できたらと思います。

 

◆見どころとメッセージをお願いします。

旅行が好きな方も宿が好きな方、私みたいにあまり知らないっていう方もたぶんみんな宿のトリコになると思うのでご注意ください。どのお宿も楽しんでいただけると思います。

 

番組情報

『ひらけ!パンドラの箱 アンタッチャブるTV』
カンテレ・フジテレビ系
毎週火曜 午後9時~9時54分

MC:アンタッチャブル(山崎弘也、柴田英嗣)
2024年2月20日(火)放送回ゲスト:伊集院光、滝沢カレン、ハライチ(岩井勇気・澤部佑)、弓木奈於(乃木坂46)
VTR出演:アンタッチャブル(山崎弘也・柴田英嗣)、平愛梨

(c)カンテレ

鈴木愛理主演『ある日、下北沢にて』キービジュアル解禁 小林克也、曽我部恵一、高野洸らも登場【コメントあり】

TOKYO MXにて3月17日(日)、BS11にて3月24日(日)に放送されるオリジナルドラマ『ある日、下北沢にて』(午後7時~8時)より、キービジュアル&キャストが解禁。主演の鈴木愛理からコメントも到着した。

『ある日、下北沢で』キービジュアル(c)TOKYO MX/BS11

 

TOKYO MXとBS11の共同制作による本作は、下北沢×音楽をテーマにしたヒューマンドラマ。レコードショップで働く愛理が、街で起こる“幻のレコード事件”に巻き込まれたことをきっかけに、自分の本当の気持ちと向き合っていく。

 

撮影は物語の舞台となる下北沢の街中にて行われ、ビジュアルもドラマの世界観満載の仕上がりに。また、愛理と大きな関わりを持ち、下北沢に生きる人物として、the telephonesより石毛輝、岡本伸明、松本誠治の3人、御徒町凧、フレンズのボーカルを担当するおかもとえみ、土岐麻子。

 

小林克也、ノーナ・リーヴスの西寺郷太、凛として時雨のピエール中野、サニーデイ・サービスの曽我部恵一、高野洸、Licaxxxらの出演が決定。音楽はもちろん、下北沢への思い入れも深い豪華アーティストが登場する。本発表に伴う鈴木愛理のコメントは下記に掲載。

 

鈴木愛理(愛理役)コメント

鈴木愛理

制作現場スタッフの方のほとんどが普段はドラマを担当していなかったり、出演者もアーティストの方が多くて、“お芝居!”という雰囲気ではなく、アーティストさん特有のゆったりとしたテンポ感が心地いいドラマになっていると思います。

出演者の皆さんそれぞれが自分の名前の役を演じているので、自分でありながらも物語の世界に住んでいる人を演じている感じがして楽しかったです。しかも、衣装が私服の方もいたので、リアルに物語の世界に生きているようで面白かったです。愛理が着ている衣装もとてもかわいいので、そこも見どころです!

 

あらすじ

下北沢の街の中にある小さなレコードショップで働く愛理。 「このまま下北沢に居ていいのかな」とぼんやり考えながらも、大好きな下北沢で過ごす愛理は、ある日、近くの古着屋で万引き事件に遭遇する。刑事に取り押さえられた万引き犯は、盗んだTシャツを売って幻のレコードを買うお金を作ろうとしたと話す。万引き犯が探していた幻のレコードは、“ゴースト・レコード”と呼ばれる、レコードコレクターの願望が作り出すありもしないレコード。タイトルは「One Day In SHIMOKITAZAWA」という話を聞いた愛理はそのレコードに興味をもち、ついには「One Day In SHIMOKITAZAWA」を販売するWebサイトでレコード詐欺に遭ってしまう。詐欺に遭って落ち込む愛理を見て、下北沢の街の人々がとあるアイデアを思いつく。

 

番組情報

『ある日、下北沢で』
TOKYO MX 2024年3月17日(日)午後7時~8時
BS11 2024年3月24日(日)午後7時~8時

出演:鈴木愛理、石毛輝、岡本伸明、松本誠治、御徒町凧、おかもとえみ、
土岐麻子、小林克也、西寺郷太、ピエール中野、
曽我部恵一、高野洸、Licaxxx、フウセンカヅラ ほか ※出演順

企画・プロデューサー:脇田佳香 (TOKYO MX)
脚本・演出:天明晃太郎
プロデューサー:白石真教(BS11)
製作著作:TOKYO MX/BS11

配信:
スマホアプリ/Webサイト「エムキャス」にて全国無料でリアルタイム配信
(3月17日(日)午後7時~8時リアルタイム配信)
民放公式テレビ配信サービス「TVer」にて2週間無料見逃し配信
(3月24日(日)午後8時~配信開始)
ネット見逃し配信サービス「BS11+(BS11プラス)」にて2週間見逃し配信
(3月24日(日)午後8時~配信開始)

HP:https://s.mxtv.jp/drama/onedayshimokita/
X:@onedayshimokita(https://twitter.com/onedayshimokita
Instagram:@onedayshimokita(https://www.instagram.com/onedayshimokita/
TikTok:@onedayshimokita(https://www.tiktok.com/@onedayshimokita

(c)TOKYO MX/BS11

≠ME 1stアルバムのリード曲「ラストチャンス、ラストダンス」MV解禁!新アー写&ジャケ写も公開

2024年3月20日(水)にリリースされる≠MEの1stアルバム『Springtime In You』より、リード曲となる「ラストチャンス、ラストダンス」のミュージックビデオが初解禁。合わせて、アルバムのジャケット写真と新アーティスト写真も公開された。

 

本MVで描かれるのは「淡い片想い」。歌詞に登場する“僕”目線で、学校のマドンナたちの視線を追っている。日常に起きる“輝きの瞬間”を切り取ったような「綺麗な表情」・「切ない表情」・「何気ない表情」などが散りばめられた。

 

そして爽やかさにあふれたダンスシーンは、青空の下、春の日差しに照らされるプールがイメージされた。桜吹雪が舞う中で踊るシーンは「青春の儚さ」が表現されているとのこと。MV監督のナカジマセイト、センター・冨田菜々風、リーダー・蟹沢萌子からのコメントは以下に掲載。

 

また、同時に解禁されたアルバムタイトル『Springtime In You』には、「君の中の青春」という想いが込められており、リード曲である「ラストチャンス、ラストダンス」はそんなタイトルに花を添える1曲となるだろう。

 

記念すべき初のアルバム『Springtime In You』初回限定豪華盤には、昨年6月に2 Daysで行った≠ME全国ツアー2023「We shout “I am me.”」日本武道館公演の映像も収録され、メモリアルな作品となる。

 

≠MEは2月24日(土)には結成5周年を迎え、3月3日(日)には≠ME 5周年コンサート「≠ME 5th ANNIVERSARY PREMIUM CONCERT」の開催が決定している。ますます躍進する≠MEの今後の情報にも注目だ。

 

動画

≠ME「ラストチャンス、ラストダンス」MV

 

「ラストチャンス、ラストダンス」MV監督・ナカジマセイト コメント

「ラストチャンス、ラストダンス」の監督を担当させていただきました。

まずは、1stアルバムの発売おめでとうございます!

初めて楽曲を聴いた時、なんて綺麗な歌なんだろうと衝撃を受けました。

でも、読み解いていくと歌詞自体はとても切ないテーマであり、楽曲の綺麗さとのギャップで、より心をえぐられるなと思いました。。

今回は、「相手に全く届かない僕の気持ち」をテーマに演出しています。

「視線」や「視点」があと少し違えば、気持ちは伝わったはずなのに最後まで交わらない。

「たまたま目が合う瞬間」のドキドキと、「目をそらされる」切なさ。

「“全力のアイドルスマイル”は今回封印してください」と演出していたのですが、やはりみなさんアイドルなので「想わせぶりっこ」な笑顔ばかりで、笑顔の引き算が一番難しかったです(笑)。

でも、撮影素材を見ると今までに見たことのない、「切ない可愛さ」という新しい一面を切り取ることができたので、こういう「可愛さ」の表現もあるんだと僕自身も勉強になりました。

とても難しいテーマにメンバーさん達と挑戦しましたので、一度見ただけでは伝わらないかもしれません。

「全力の笑顔はどこに向けられているのか」

最後まで見てから、もう一度見直すと最初に見た時の印象とはまた違う印象になっていると思います。

ぜひ、隅々まで作品を見て頂き、どう受け止めるか皆さんとお話できたらうれしいです。

 

センター・冨田菜々風 コメント

≠ME 冨田菜々風 (c)YOANI/KING RECORDS

≠ME 1stアルバム『Springtime In You』

皆さんの中の1番の青春は、いつでしょうか。入学式や新しい職場での日々が始まる、出会いと別れの多い桜のシーズンや、太陽がじりじりとして蒸し暑い夏など、皆さんの中の青春はさまざまだと思います。また、私達の中の青春もさまざまあります。

≠MEの青春のかたちは、本当に変幻自在で、おもしろいかたちをしていると私は思っていて、そんな私達の魅力があふれる1stアルバムになっています。ぜひ皆さんの青春の一部になったらとてもうれしいです。

そして、5周年という節目のタイミングに「ラストチャンス、ラストダンス」というすてきな楽曲を頂けたことも、とてもうれしく思いました。≠MEらしさと、さらに新しいこれからの≠MEが詰まった楽曲になっています。ぜひたくさんの皆さんに届きますように。

 

≠MEリーダー・蟹沢萌子 コメント

≠ME 蟹沢萌子 (c)YOANI/KING RECORDS
≠MEと印された水色の衣装をメンバー全員でまとい

青空の下、駆け抜けるようなサウンドと繊細な恋心を描いた歌詞

フォーメーションダンスや一人一人の歌声

今回、誰かを一途に思う“僕”には

私たちのこの5年間の軌跡と、今だからこそ魅せられる≠MEがぎゅっと詰まっていると思います。

2024年最初のリリースがグループ初のアルバムであること、感謝の気持ちでいっぱいです。

今しかない一瞬一瞬のきらめきを大切に、今作もみなさんとかけがえのない青春を過ごせたらうれしいです。

 

リリース情報

1st Album『Springtime In You』
2024年3月20日(水)発売

【初回限定豪華盤(CD+Blu-ray+Photobook)】
KIZC-90741~2/11,000円(税込)
【初回限定盤(CD+Blu-ray)】
KIZC-90743~4/5,500円(税込)
【通常盤(CD+Blu-ray)】
KIZC-745~6/4,400円(税込)
【ノイミー盤(CD only)※web販売のみ】
NKCD-10508/3,300円(税込)

 

WEB

公式HP:https://not-equal-me.jp/
公式X:https://twitter.com/Notequal_ME
公式TikTok:https://www.tiktok.com/@notequal_me
公式YouTubeチャンネル:https://www.youtube.com/channel/UCBmvHfXdGCvi_b6lFeU-E1Q

(c)YOANI/KING RECORDS

T.C.R.横浜銀蝿R.S. トリビュートアルバム発売&銀蝿フェス2DAYS開催決定!参加アーティストからコメントも到着

2025年にデビュー45周年を迎えるT.C.R.横浜銀蝿R.S.(以下、横浜銀蝿)。その前哨戦とも言える横浜銀蝿45th PRE-YEARを盛り上げるトリビュートアルバムの発売と合わせて、同アルバムに参加の全アーティストが出演する銀蝿フェスの開催も発表された。

T.C.R.横浜銀蝿R.S.

 

1980年9月21日にアルバム『ぶっちぎり』とシングル『横須賀Baby』の同時発売でデビューした横浜銀蝿。1983年12月31日の解散までのわずか3年3か月と短い活動期間だったが、音楽にとどまらず、リーゼントにサングラス、革ジャンといった出立ちで「ツッパリ」というファッションや生き方においても、当時の若者たちに多くの影響を与え、80年代初頭の「ツッパリ」文化を牽引した存在でもあった。

 

その後、1998年の再結成以降、幾度かの断続的な活動を経て、近年は継続的な活動にシフトしている。2022年のリーダー・嵐の逝去というバンドにとっての最もつらい悲しみがあったものの、Johnny(Gt)が完全復活し2025年の45周年に向けて、今なお精力的に創作活動やライブ活動を続けている。

 

そんな彼らの45周年を目前に控えた2024年、大きなプロジェクトが始動した。横浜銀蝿の音楽に影響を受けたアーティスト、バンドマンたちを中心にメンバーと親交の深いアーティストも参加し、横浜銀蝿の珠玉の名曲たちをカバーしたトリビュートアルバム『仏恥義理 斗璃美勇徒 Ginbae Family Tribute Album』だ(※正式にはサブタイトルにあるようにメンバーが楽曲提供していた銀蝿ファミリーの楽曲も入るので銀蝿ファミリートリビュートとなる)。

 

その参加アーティストは、横浜銀蝿の影響を感じ取れるアーティストもいれば、意外性に驚くようなアーティストも名を連ねている。誰もが一度は聴いたことがあるメロディアスなR&Rを、個性の強いアーティストたちがそれぞれの解釈でカバーし聴かせてくれる、ボリューム満点の一枚となっている。

 

そして、横浜銀蝿の代表曲でもある「ツッパリHigh School Rock’n Roll(登校編)」をトリビュートアルバムに参加した全アーティストで作り上げたTrackもアルバムに収録され、その楽しい収録現場の雰囲気が収められたMVも初回限定盤DVDに収録される。またボーナストラックとして、現在進行形の横浜銀蝿を感じられる彼らの新曲も収録されるとのことで、こちらも見逃せない。

 

さらに、トリビュートアルバムに参加した全アーティストが出演する、銀蝿フェス「横浜銀蝿 斗璃美勇徒 笛洲帝罵琉 全員集合 Ginbae Tribute Festival !」の開催も発表に。横浜銀蝿のお膝元でもある横浜のKT Zepp Yokohamaで5月10日(金)、5月11日(土)の2DAYS開催だ。今回の発表に合わせて、参加アーティストからのコメントも到着した。コメント全文は以下に掲載。

 

参加アーティストコメント

押尾コータロー

ツッパリの中に面白さがあって優しさもあってカッコいい! それが横浜銀蝿。

 

「男の勲章」をアコースティックギター1本でアレンジしてぐっさんとセッション。

 

もちろん2人とも横浜銀蝿の大ファン。最高に楽しかった!

 

Misaki(The Biscats)

YouTubeで横浜銀蝿さんの曲をカバーさせていただいたりしていたので、

 

トリビュートアルバムへの参加のお話をいただいた時、本当にうれしかったです♪

 

最大のリスペクトを込めてかっこよくぶりっこRock’n Rollさせていただきました!

 

風見和香(横浜私立恵比寿中学)

横浜私立恵比寿中学の出席番号15番風見和香です。

 

『関内デビル』のご縁で、トリビュートアルバムに参加させていただきました!

 

緊張しましたが、横浜銀蝿の皆さんやスタッフさんが優しく、

 

とても楽しくレコーディングすることができました。ぜひたくさん聴いてください!

 

ダニー(ザ50回転ズ)

トリビュートのお話を頂いて、もちろん即決!うれしー!

 

レコーディング中のご本人登場にも痺れた〜!

 

見た目はめちゃくちゃ怖かったけど、

 

お茶目でお洒落で真摯なロックンローラー!

 

参加できて光栄でございます!

 

増子直純(怒髪天)

ガキの頃、 銀蝿に教わった「ツッパリ」という

 

最高のアティテュードを胸に

 

ここまでR&Rしてきたら、

 

こんなとんでもないビッグサプライズが!

 

人生捨てたもんじゃない。銀ばるぜ!

 

中村義人(横道坊主)

横浜銀蝿との出会いは1981年。

 

当時高校生だった僕にとって

 

その楽曲やサウンドもさることながら

 

革ジャン、ドカンにリーゼントという

 

スタイルにメチャクチャ憧れました。

 

それから長い年月が経ちましたが、

 

男の生き様を貫き通す憧れの先輩バンドの

 

45周年を記念したトリビュートアルバムに

 

参加させて頂き心から感謝しております。

 

横山剣(クレイジーケンバンド)

初めて横浜銀蝿を知ったのが「横須賀ベイビー」でした。

 

胸にグッと迫る美しいメロディに横須賀の哀愁漂う歌詞。

 

カヴァーするなら絶対にこの曲と決めていました!

 

イイネ!イイネ!イイネ!

 

山口智充

小6の時、初めて買ったLPレコードが『ぶっちぎり』

 

あれから43年!

 

そのアルバムに銀蝿メンバー皆さんのサインを入れて頂きました!

 

そしてトリビュートで参加!

 

感慨深いです!!

 

森純太(JUN SKY WALKER(S))

俺たちが高校生の頃、つまりジュンスカを始めて間もない時に銀蝿はデビューした大先輩だ。

 

その大先輩のトリビュートアルバムに参加することになった。

 

「銀蝿流R&R」の奥底は深い。

 

とても深かった。

 

シンプルでシャープそしてタイト。

 

シャープでいながらタイトというのが重要な課題。難しいw

 

「J(S)W流のR&R」で横浜銀蝿大先輩の「ぶっちぎりRockʼn Roll」をカヴァーさせて頂きました。

 

REC頑張った。楽しかった!

 

IKURA

この度は、銀蝿トリビュートアルバムに参加させて頂きありがとうございました。

 

翔さんとは、1985年からの付き合いで39年の月日が経ちました。

 

翔さんから、“イクラさあ「雨の湘南通り」やってよ”とリクエストされ、いろいろ考えたんですが、

 

自分の音楽の原点であるDooWopスタイルがいいんじゃないかと思い、

 

友人の中沢ノブヨシに手伝ってもらいアカペラでお届けしてみました!

 

横浜銀蝿70歳古希の武道館ライブを目指して

 

Keep on R&R!!

 

動画

トリビュートアルバム参加アーティスト全員集合
仏恥義理 斗璃美勇徒 All Stars 「ツッパリHigh School Rock’n Roll(登校編)」

リリース情報

『仏恥義理 斗璃美勇徒 Ginbae Family Tribute Album』

2024年5月8日(水)発売

 

【初回限定盤(CD+DVD)】 BZCS-91211/6,600円(税込)

【通常盤(CD)】BZCS-1211/3,520円(税込)

 

ライブ情報

「横浜銀蝿斗璃美勇徒 笛洲帝罵琉 全員集合!Ginbae Tribute Festival !」

2024年5月10日(金)・11日(土)KT Zepp Yokohama

 

出演アーティスト(50音順)

【DAY 1】

クレイジーケンバンド

JUN SKY WALKER(S)

guest:

山口智充 with 押尾コータロー

横浜私立恵比寿中学(私立恵比寿中学&横浜銀蝿)

 

【DAY 2】

横道坊主

氣志團

ザ50回転ズ

The Biscats

怒髪天

guest:
IKURA

 

WEB

公式サイト:https://ginbae.jp/

公式YouTube:https://www.youtube.com/c/YG40th

公式Twitter:https://twitter.com/TCRginbaeRS

『Da-iCE Lab』M-1王者・令和ロマンが登場!Da-iCEをテーマに漫才を披露 番組連動イベントも開催決定

2月21日(水)放送の『Da-iCE Lab』(日本テレビ 毎週水曜 深夜0時59分~1時29分)に、令和ロマンが登場する。

『Da-iCE Lab』令和ロマンとDa-iCE©日本テレビ

 

毎回1つのキーワードについて、トークやパフォーマンスでDa-iCEがインストールする音楽バラエティ『Da-iCE Lab』。第3回は『M-1グランプリ2023』の王者・令和ロマンを迎え、「チャンピオンになる分析力」をインストールする。

 

「NO忖度 NOおふざけ」というコンセプトの下、令和ロマンが『M-1』や『キングオブコント』で考えていること、コントと漫才の違いなど、お笑いについての分析を詳しくトーク。特別にネタを作る時の髙比良くるまのメモも公開する。

 

「(こんなにも)マジで芸人の後輩にも話してない」とガチすぎるお笑いの話をしたくるま。Da-iCEについてもくるまが分析し、Da-iCEの魅力を丸裸に。番組のコラボ企画“Labコラボ”では、令和ロマンがDa-iCEをテーマに漫才を披露する。

 

さらに、番組連動イベントの開催が決定。5月25日(土)、26日(日)東京・立川ステージガーデンで全3公演を実施。各公演ごとに異なるテーマを設け、トークとパフォーマンスでDa-iCEの隅々まで学び尽くす。チケットはDa-iCEのオフィシャルファンクラブ「a-i」先行受付中。

 

また2月14日に放送された第2回のレポートも到着。ゲストにLDHからNAOTO、中務裕太、世界を迎えて“Love Dream Happiness”をテーマに歯に衣着せぬトークが繰り広げた。

 

LDHといえば、パフォーマーという概念を世の中に定着させたEXILEを生み出した事務所。2003年にリリースされた「Choo Choo TRAIN」は空前の大ヒットを記録し、今なお多くの人に愛され続けている。

 

冒頭のNAOTO、中務裕太、世界の経歴と年齢を整理する場面では、世界が年下であることを知り、びっくりする花村想太。思わず「貫禄あるな~」と漏らすと、NAOTOが「世界は貫禄あるんすよ。EXILEに入ってきたときから、先輩みたいなオーラがある」と話し、笑いを誘った。

 

Da-iCEのメンバー・工藤大輝と和田颯が昔NAOTOのダンスの生徒だったことが明らかになり、その時の話で大盛り上がり。特に和田は、中学生の時にNAOTOからマンツーマンでレッスンを受け、その後2人で電車に乗って帰るくらい仲良しだったと、NAOTOとの思い出話に花を咲かせた。

 

さらに、工藤がダンスレッスンを受けていたとき、カリスマ的な人気のあったNAOTOが所属していたダンスグループ「SCREAM」の話に。大ファンだった工藤がNAOTOのことに詳しすぎるがあまり、NAOTOもタジタジに。

 

トークはライブの裏側の各グループの気合入れの実態へ。NAOTOが「15分前に気合入れなんで」と打ち明けると、あまりの早さにDa-iCEのメンバーは驚き。「1回、やぁ!ってやってから歯を磨いたりする」とNAOTOが打ち明け、スタジオは笑いに包まれた。

 

さらに、「パフォーマーも本当は歌いたい?」というテーマに。NAOTOはファンミーティングのパフォーマーとボーカルを入れ替えた企画のエピソードで、ファンの前で歌うことが「あんなに気持ちいいんだね」と正直な気持ちを漏らし、スタジオは大盛り上がり。世界も歌いたいと正直な気持ちを吐露したが、中務だけが「踊るだけで大丈夫です」とかたくなに拒否していた。

 

コラボステージでは、Da-iCEのボーカル2人がNAOTO、中務、世界と共に「Choo Choo TRAIN」を披露。「緊張した」と話していた花村と大野雄大だが、LDHのパフォーマー陣とステージに立ててうれしそう。NAOTO、中務、世界は、普段とは違うグルーヴの歌唱でも、磨き上げられたパフォーマンスを遺憾なく披露した。

 

番組情報

『Da-iCE Lab』

日本テレビ

毎週水曜 深夜0時59分~1時29分

 

<配信>

Hulu、TVer、日テレTADAにて配信

 

公式ホームページ:https://www.ntv.co.jp/daice/

 

番組連動イベント

「Da-iCE Lab in TACHIKAWA STAGE GARDEN」

2024年5月25日(土)、26日(日)全3公演

場所:東京・立川ステージガーデン

 

チケット料金:7,700円(オフィシャルファンクラブ「a-i」先行受付中)

HP:https://da-ice.jp/news/detail.php?id=1114217

 

©日本テレビ

森川葵×臼田あさ美×吉住がドラマの脚本づくりに奔走する悩める“訳アリ”女子に オークラ脚本『訳アリ女ダイアリー』3・2放送

森川葵が主演を務め、臼田あさ美、吉住が共演するオークラ脚本のドラマ『訳アリ女ダイアリー』(TBSほか 午後2時~2時54分/一部地域を除く・TVer、TBS FREE、U-NEXT Paraviコーナーで配信あり)が3月2日(土)に放送されることが決定し、コメントが到着した。

『訳アリ女ダイアリー』©TBS

 

本作は、25歳の若手ドラマプロデューサー・美知留(森川)と42歳のベテランディレクター・昭子(臼田)、35歳の気弱な脚本家・佳代(吉住)が、ドラマの脚本づくりに四苦八苦する様子を描いたコメディードラマ。

 

年代も性格も異なる3人は、価値観の違いから衝突してばかり。会議室という閉ざされた空間の中で、3人の恋愛や社会に対する赤裸々な本音がさく裂する。さらにはそれぞれが抱える私生活での“訳アリ”な事情も影響し、ドラマ脚本の話し合いは大混乱。

 

20代・30代・40代と、年代で異なる価値観によって生じるズレや人生における悩み。美知留・昭子・佳代によるコミカルでリアルな会話劇に加え、それぞれ事情を抱える彼女たちがどんな結末を選ぶのかにも注目だ。

 

脚本を担当するのは、数々の人気バラエティで放送作家を務め、日曜劇場『ドラゴン桜』(2021年)などのドラマ脚本も執筆するオークラ。バナナマンや東京03などのコントも手掛けるコメディーの名手が、女子たちの赤裸々な本音をリズミカルな掛け合いで描く。

 

主人公・美知留に扮するのは、TBSドラマ初主演を飾る森川。数々の映画やドラマで主演を務める森川が、物事にズバッと斬り込む強気なキャラクターを表情豊かに演じる。

 

美知留は新東京テレビのドラマ制作部に所属する若手社員。急きょプロデューサーに抜擢され、「当たり前のことはやりたくない! 新しい価値観を打ち出すドラマを作りたい!」と気合十分で挑む。私生活では学生時代から付き合っている彼氏と同棲中。公私共に順風満帆なはずの美知留が抱える悩みとは。

 

そんな美知留の先輩で、新東京テレビドラマ制作部のディレクター・昭子を演じるのは臼田。幅広い役柄を演じ分け、映画やドラマに欠かせない臼田が“バリキャリ”のかっこよさを等身大で魅せる。

 

昭子はドラマ制作を20年続けているベテランで、プライベートでは独身を貫き自由な恋愛を謳歌している。仕事も恋愛も余裕たっぷりの昭子だが、年齢ならではのある問題にぶつかることに。モテにモテまくる“イイ女”モードの臼田に注目だ。

 

コントで見せる高い演技力が注目されている吉住が演じるのは、新人脚本家発掘プロジェクトで優勝して脚本家デビューしたものの、関わったドラマは鳴かず飛ばずの佳代。実績がないこと、気が弱いことから美知留らに意見を強く言えずにいる。3人の中で唯一の既婚者で、夫と5歳の息子と暮らしているが、思いもかけぬ試練が降りかかる。そんな佳代が自分の意見を主張できない控えめな役柄ながらも、独特な存在感を放ち、物語をかき回す。

 

森川葵、臼田あさ美、吉住 インタビューコメント

◆台本を読んだ感想を教えてください。

森川:実際、私たちがドラマに参加するまでの間に、プロデューサーさんや脚本家さんがどういう話し合いを重ねているのか全然知らなかったので、こんなやりとりがあるのかも!?と考えながら読むのはとても面白かったです。

 

臼田:仕事をする上でベテランディレクターの方とも接する機会があるので、私の役はあの方の要素もあるのかな? とイメージを湧かせることができました。あとは、3人の会話を楽しみながら演じられたらいいなと思い、撮影に臨みました。

 

吉住:佳代は私自身と同じくらいの年齢で、子供がいる役。私にもし子供がいたらこんな感じかな? と想像して演じました。ドラマを撮り終えてからも街で子供を見かけると、かわいいな~とつい目で追ってしまいます(笑)。

 

◆本作の象徴的な会議室のシーンをはじめ、撮影はいかがでしたか?

森川:私はとにかくせりふ量が多かったです! 場所が会議室から変わらない中、ただただしゃべり続けるのは面白くないので、抑揚をつけるとか身振り手振りをつけるとか工夫するのが難しかったです。

 

吉住:撮影が4日間だったのに、半年分はしゃべったって言ってましたよね(笑)。私は(せりふが少なくて)ラッキーって感じで(笑)。森川さんに作品を支えていただきました。

 

臼田:美知留は熱い気持ちを持っているキャラクターなので、テンション高く演じないといけなかったこともあり、余計大変だったと思います。昭子が美知留を見守るのと同じように、私自身も森川さんに「頑張れ!頑張れ!」という気持ちでいました。

 

吉住:休憩時間には、お二人ともすごく気さくに話してくださってうれしかったです。私はドラマに出演させていただくことがあまりないので、自分のお芝居で精いっぱいでしたが、お二人がアドリブをつけてくださったシーンもあってお芝居って楽しい!と感じました。

 

◆本作の見どころを教えてください。

吉住:3人の言葉に共感する部分もあると思いますし、最後はスカッとするので楽しんでご覧いただきたいです。

 

臼田:ドラマ作りの裏側をちょっとのぞき見したような気分が味わえるので、そこも楽しんでください。

 

森川:3人の会話劇を中心にいろんな人生ドラマが織り込まれているので、見れば見るほど面白くなっていくと思います。視聴者の皆さんがどのように感じたかすごく気になる作品なので、たくさんの方にご覧いただきたいです。

 

プロデューサー・乳井真希 コメント

この物語の主人公である美知留は「とにかく新しいドラマが作りたい!」という熱い思いがありながら、その一生懸命さ故に少し空回りしてしまうようなキャラクターです。普段どんな役柄も器用に演じておられる森川さんが、そんなちょっと不器用な人物を演じるとしたらどうなるのだろう? と思い、オファーさせていただきました。森川さんのすてきなお芝居によって、負けん気の強さと頑固さで周りの大人たちを困らせながらも、どこか憎めない、とても魅力的な主人公にしていただけたと思っています。

 

臼田さんは役柄上、お三方の中で“姉御的存在”なのですが、実際にお話をさせていただくと非常に気さくでチャーミングな方だという印象を受けました。撮影中はベテラン女性監督としての気高いオーラと、私生活でモテまくっているイイ女っぷりを存分に発揮してくださり、カメラが回っていないところではおちゃめでキュートな一面を見せてくださり、そのギャップに私自身がメロメロになってしまいました。

 

初めて吉住さんのコントを拝見した瞬間、「ドラマの中でお芝居をしているところが見たい!」と純粋に思いました。また、コメディアンとして日頃から“笑い”というものに対して向き合っておられる吉住さんの存在は、コメディードラマを作るうえで大変心強かったです。その唯一無二のセンスを、劇中でも随所にちりばめてくださっています。

 

強力で個性豊かなキャストの皆様によって、見応えのある濃密なドラマにしていただきました。また、フレッシュな感性とアイデアにあふれる若手スタッフと共に、演出的にもさまざまな挑戦をしておりますので、そちらもぜひご注目いただけたらと思います。クスッと笑えてちょっとだけジーンと来る、そんな1時間をお届けできたらうれしいです。

 

番組情報

土曜☆ブレイク『訳アリ女ダイアリー』

TBSほか ※一部地域を除く

2024年3月2日(土)午後2時~2時54分

 

<配信>

TVer・TBS FREE:放送終了後、2週間限定見逃し配信

U-NEXT Paraviコーナー:放送終了後配信スタート

 

公式サイト:https://www.tbs.co.jp/program/wakeari_onna_diary_20240302//

公式X(旧 Twitter)&Instagram:@wakeari_tbs

 

©TBS

宮本佳林、小片リサ、佐藤優樹、稲場愛香、小関舞の新ユニット・SIOOMがHigh-Kingの名曲をカバー!『シンデレラ・コンプレックス』ED主題歌に【コメントあり】

ハロー!プロジェクトOGメンバーによる新ユニット・SIOOMが、田中美久と飯島寛騎がW主演を務めるMBSドラマ特区『シンデレラ・コンプレックス』(MBSほか 2月29日(木)スタート 毎週木曜 深夜0時59分ほか)のエンディング主題歌を担当することが決定。あわせて、エンディング主題歌版予告映像が解禁された。

『シンデレラ・コンプレックス』エンディング主題歌を担当するSIOOM(左から)小関舞、宮本佳林、佐藤優樹、稲場愛香、小片リサ)

 

本作は、韓国発の縦型マンガ・Webtoonに登場後4億Viewを突破した、人気イケメン教師と教え子の女子高生の禁断の不倫から始まる過激でセンセーショナルな衝撃作を実写ドラマ化。

 

誰もがうらやむ理想の教師夫婦の陽介(飯島寛騎)と舞(宇垣美里)。しかし陽介は、クラス内でアイドル的人気を誇る女子高生・由良(田中美久)と不倫をしていた…。

 

「この女子高生、何かがおかしい―」妖しさと中毒的な魅力を兼ね備えた由良は、ある大きな秘密を抱えていた。やがて夫の不倫から復讐を心に誓う妻・舞と、謎多き同級生・工藤(森愁斗)の思惑が絡み合い、恐ろしい事態へと展開していく。

 

本作のエンディング主題歌が、ハロー!プロジェクトOGの宮本佳林、小片リサ、佐藤優樹、稲場愛香、小関舞からなる新ユニット・SIOOM(from M-line Music)の「C\C(シンデレラ\コンプレックス)’24」に決定した。

 

この楽曲は、2008年にハロー!プロジェクトから生まれたユニット・High-King(高橋愛、田中れいな、清水佐紀、矢島舞美、前田憂佳)による楽曲「C\C(シンデレラ\コンプレックス)」を16年の時を経てカバー。このドラマのために、オリジナルのテイストを残しつつも、新たなるアレンジを加え今の時代にアップデートされたダンスミュージックに仕上げている。

 

なお、ドラマの原作「シンデレラ・コンプレックス」は、楽曲「C\C(シンデレラ\コンプレックス)」から大きなインスピレーションを受けて出来た作品でもある。

 

宮本佳林 コメント

ドラマ『シンデレラ・コンプレックス』のエンディング主題歌をM-lineの選抜メンバーで、歌わせていただけることすごくうれしいです!

 

大先輩のHigh-Kingさんが歌われていた「C\C(シンデレラ\コンプレックス)」の新アレンジでのカバーなので、原曲のカッコ良さはそのままに今の私たちらしく、よりドラマの世界に入り込んで頂けるよう全力で歌いました!

 

メンバー一人一人が楽曲に込めた熱い気持ちが届きますように。

 

原作「シンデレラ・コンプレックス」担当編集S コメント

ハロープロジェクト様の名曲をリスペクトして名付けた本作品がドラマ化!?

 

そしてED曲が「C\C(シンデレラ\コンプレックス)’24」という夢のような展開でいまだに信じられません!豪華なメンバー様によってどんな歌割りでどんなアレンジになるのか今から妄想とワクワクが止まりません…!

※(「\」は半角が正式表記)

 

『シンデレラ・コンプレックス』エンディング主題歌版予告映像

番組情報

『シンデレラ・コンプレックス』©「シンデレラ・コンプレックス」製作委員会・MBS

ドラマ特区『シンデレラ・コンプレックス』(全7話)

 

MBS:2024年2月29日(木)スタート

毎週木曜 深夜0時59分~

 

テレビ神奈川:2024年2月29日(木)スタート

毎週木曜 午後11時30分~

 

チバテレビ:2024年3月1日(金)スタート

毎週金曜 午後11時~

 

テレビ埼玉:2024年3月6日(水)スタート

毎週水曜 深夜0時~

 

とちぎテレビ:2024年3月7日(木)スタート

毎週木曜 午後10時30分~

 

群馬テレビ:2024年3月7日(木)スタート

毎週木曜 午後11時30分~

 

<配信>

MBS放送後にTVer、MBS動画イズムで1週間見逃し配信あり

FODにて見放題独占配信(2月29日(木)深夜1時29分~配信予定)

 

<出演>

田中美久、飯島寛騎/森愁斗、堀井新太、大澄賢也/宇垣美里

 

脚本:舘そらみ

監督:宮本秀光 島添亮

制作プロダクション:ソケット

製作:「シンデレラ・コンプレックス」製作委員会・MBS

オープニング主題歌:DeNeel「富と果実」(SKID ZERO)

エンディング主題歌:SIOOM(from M-line Music)「C\C(シンデレラ\コンプレックス)’24」(※本来の表記は半角「\」です)(アップフロントワークス)

 

公式HP:https://www.mbs.jp/cinderella_complex/

公式X:@dramatokku_mbs

公式TikTok:@drama_mbs

公式Instagram:@dramatokku_mbs

 

©「シンデレラ・コンプレックス」製作委員会・MBS

つばきファクトリー谷本安美、飯田圭織が東京・人形町へ 下町の散歩道「甘酒横丁」&全国各地の名物料理が楽しめる「ハシゴ楼」を満喫『キタに恋した!』

2月17日(土)放送の『キタに恋した!』(HBC 深夜0時58分~1時28分)は、前回に引き続きつばきファクトリーの谷本安美が登場する。

『キタに恋した!』左から)谷本安美、飯田圭織、本間吏成アナ(c)HBC

 

北の大地を飛び出し、北海道民の目線からいろんな魅力をリサーチする『キタに恋した!』。モーニング娘。OGで、北海道室蘭生まれ・札幌育ちの飯田圭織がMCを務め、飯田と同じ事務所の北海道出身の後輩タレントが週替わりゲストとして出演する。

 

今回は人形焼き発祥の地ともいわれる東京の粋な下町・人形町へ。まずは、老舗や名店がずらりと並ぶ下町の散歩道「甘酒横丁」に向かう。一行は、その名前の由来になっている甘酒の店を発見。「とうふの双葉」は明治40年創業の豆腐店だが、なぜ豆腐店で甘酒を出すようになったのか。歴史をひもときながら、名物の甘酒を味わう。

 

続いては、「とうふの双葉」の女将さんにお薦めされたスポット「ハシゴ楼」へ。「ハシゴ楼」は、去年7月にオープンした話題の最新スポット。1階から5階まで、飲食店18店舗が入り、オープンな横丁スタイルで全国各地の名物料理が楽しめる。

 

最初に飯田が気になった店は、北海道と沖縄、南北のうまいものが一度に楽しめる「でたらめ」。ザンギや海ブドウなど、北海道と沖縄の名物料理がメニューに並ぶ。そして、ここでゲームがスタート。お互いに食べたいメニューを回答し、一致した場合だけ食べられるというルールに。さらに、アジフライやハムステーキが名物の長崎料理店や仙台名物牛タンの店も登場する。

『キタに恋した!』左から)本間吏成アナ、飯田圭織、谷本安美(c)HBC

番組情報

『キタに恋した!』
HBC
2024年2月17日(土)深夜0時58分~1時28分

TVer:https://tver.jp/lp/series/srsxxo6wze
(翌日2月18日(日)正午配信)
X(旧Twitter):@HBCkitakoi
TikTok:https://www.tiktok.com/@hbckitakoi

(c)HBC

乃木坂46・阪口珠美&ロバート・山本博が古地図を見ながら甲州街道を歴史散策『ぐるり東京 江戸散歩』

2月17日(土)放送の『ぐるり東京 江戸散歩』(TOKYO MX 毎週土曜 午前11時30分~正午)は、ゲストにロバートの山本博を迎え、“お散歩娘”阪口珠美(乃木坂46)、歴史作家・堀口茉純と2週にわたり古地図で甲州街道散歩。TOKYO MXがある半蔵門から新宿まで、約3.5キロの一本道を江戸の名残を求め突き進む。

 

大手門の反対側にある半蔵門と甲州街道の関係とは?古地図を見ると、甲州街道周辺には徳川家ゆかりの武家屋敷がちらほら。さらに散歩の道中では、阪口のシャドーボクシングに、山本の全力坂道ダッシュも。

 

そして、番組で共演した芸人は「珠美推しになった」と言う阪口。山本は阪口推しになるのか?

 

番組後半は「区長にききたい!東京ハッピーライフ」。新宿区を特集する今回は、新宿の地場産業である染物と桜のライトアップを紹介する。

 

番組情報

『ぐるり東京 江戸散歩』
TOKYO MX
毎週土曜 午前11時30分~正午<TOKYO MX1>
スマートフォン用アプリ/Webサイト「エムキャス」で同時配信・見逃し配信!TVerでも見逃し配信

出演者:阪口珠美(乃木坂46)、山本博(ロバート)、堀口茉純(歴史作家)
ナレーション:堀口茉純

番組Webサイト:https://s.mxtv.jp/variety/edosanpo/
番組Twitter:@gururi_edosanpo
番組Instagram:@gururi_edosanpo

(c)TOKYO MX

北原里英「他の共演者としゃべらないために役者一人にロケ車一台が用意」出演者も先が読めない、謎解きはアドリブで!? 『劇場版 マーダー★ミステリー 探偵・斑目瑞男の事件簿 鬼灯村伝説 呪いの血』

推理小説の登場人物となり、参加者が話し合いながら事件の解決を目指す体験型ゲームの新ジャンル「マーダーミステリー」。このゲームシステムをベースに、ストーリーテラーを劇団ひとりさんが務めるドラマ「マーダー★ミステリー 探偵・斑目瑞男の事件簿」は好評を博し、舞台化もされた。2月16日(金)から公開されるシリーズ最新作、『劇場版 マーダー★ミステリー 探偵・斑目瑞男の事件簿 鬼灯村伝説 呪いの血』も、各シーンのセリフはほぼアドリブで行われ、演技者としての実力が試される新感覚ミステリームービーとなっている。過去にも「マーダーミステリー」を取り入れた舞台に出演している北原里英さんに、緊迫感に満ちた撮影時のエピソードを中心に、今ハマっていることやモノなどを語ってもらった。

 

北原里英●きたはら・りえ…1991年6月24日生まれ。愛知県出身。2007 年、AKB48 第二回研究生(5期生)オーディションに合格して、2008 年から AKB48メンバーとして活躍。2015年、NGT48に移籍し、キャプテンを務める。2018年にNGT48を卒業。卒業後、ドラマや映画に多数出演し活躍している。女優ほか2023年には小説家としてデビューを果たす。近年の代表作として、映画『女子大小路の名探偵』(2023年)、『神さま待って!お花が咲くから』(2023年)など。公式HPInstagramXYouTube

 

【北原里英さん撮り下ろし写真】

 

撮影が始まって、実際に接して得た情報で推理をしていくしかない

──「マーダーミステリー」というゲームシステムを取り入れた『劇場版 マーダー★ミステリー 探偵・斑目瑞男の事件簿 鬼灯村伝説 呪いの血』ですが、事前に与えられるのはキャラクター設定と行動指示のみ、各シーンのセリフはほぼ即興劇(アドリブ)という、俳優さんにとって、演技力はもちろん、推理力やアドリブ力も求められる内容です。

 

北原 ドラマ版の「マーダー★ミステリー 探偵・斑目瑞男の事件簿」には出演していないのですが、もともと私はマーダーミステリーにご縁があって。マーダーミステリーの要素を取り入れた舞台やテレビのバラエティには出演したことがあったんです。だから初めての方よりは、ルールを分かった上で参加できました。

 

──マーダーミステリーは人狼ゲームと通じるところもありますが、こういうゲームは得意なほうですか?

 

北原 あまり人狼ゲームは得意じゃないです。というのもゲームとはいえ、なるべく嘘はつきたくないから。偽善者に聞こえるかもですが(笑)。

 

──今回の映画は、事前にどんな情報をもらえたんですか。

 

北原 舞台となる鬼灯村(ほおずきむら)と自分が演じる人物の設定書、その事件が起きるまでの動き、その日の自分の簡単な行動は、それぞれもらっているんですが、それを発展させて自分でセリフを作らなきゃいけないので、誰にも頼ることができないんです。他のキャラクターに関しては、例えば「〇〇に好意を寄せている」ぐらいは分かるんですけど、ほぼ情報がなくて。撮影が始まって、実際に接して得た情報で推理をしていくしかないんです。

 

──休憩中、共演者とはどう過ごしていたんですか?

 

北原 本当に厳重で、セッティングチェンジなどで空き時間が生まれるじゃないですか。そういうときも、他の人と話したりしては駄目なので、一人一台ロケ車が用意してあって、車の中で待機するんです。それぞれ車に戻ると、役者一人に、一人ずつ担当のスタッフさんが付いていて。例えば1回目の話し合いをするシーンが終わった後、そのスタッフさんから、「あなたはこれを見つけました」と新たな証拠を渡されるんです。それを次の話し合いのときに、どの順番で出すかが今後の展開で重要になってきますし、自分が犯人と疑われたときに、みんなの目を逸らさせるために出すこともあります。「ちょっと、この証拠は弱いな」と思ったら早めに行きたいし、そこは自由なんです。

 

──それはすごい! もちろん事前に俳優さん同士で話し合うのも駄目?

 

北原 駄目です。メイクルームでメイクしているときも、他の方と時間が重なったらあいさつするじゃないですか。あいさつした後に世間話を始めたら、スタッフさんが飛んできて「しゃべらないでください!」と止められるぐらい徹底していました。

 

「アドリブが苦手」と仰っていた高橋克典さんの独白シーンは圧巻だった

──撮影期間はどのぐらいだったんですか。

 

北原 俳優陣は2日です。1日目は丸々アドリブパートで、死体発見からエンディングまで。2日目は回想シーンなど前後の芝居パートだったので、その日は決まったセリフのみ。たった2日間なのに、1日目で脱出ゲームをやったくらいの絆が生まれたので、2日目は連帯感がありました。

 

──かなり1日目は張り詰めた空気だったんじゃないですか。

 

北原 緊張感はすごくありました。アドリブに対する緊張感もありますし、これが映画になるというところで、1つの作品として完成させなきゃいけないという緊張感もおのおのあったと思います。スタッフさんは、俳優陣の初見のリアクションを大切にして撮ってくださったのですが、演じている側は素とお芝居の中間という感覚でした。

 

──アドリブパートは、どの俳優さんが話し出すか分からないから、カメラの台数も相当ありますよね。

 

北原 そうですね。でも、完成した作品を見たら、それを感じさせないので、さすがプロの方々だなと思いました。一日中撮影をしていたので、もっとたくさんのことを話し合ったりもしたんですが、余計なシーンは削って、ミステリー色強めにきれいにまとまっているなと感じました。

 

──例えば、どういう要素がカットされていましたか。

 

北原 ドラマ版から出演している劇団ひとりさんはアドリブのプロじゃないですか。八嶋智人さんも面白い方なので、お二人のアドリブは、笑いが堪えられないくらい面白い瞬間が多々ありました。一度カメラが回ったらストップしないので、スタッフさんも流れに任せるしかないんです。そういうシーンは本編でも多少は残っていますが、全体的にシリアスになっていますね。関西人の役者さんが多かったので、現場ではお笑い色が強めでした。

 

──劇団ひとりさんは笑わせる気満々でしたよね。

 

北原 満々でした(笑)。初めて映画を見た方は気付かないかもしれないんですが、みんな笑いを堪えたり、顔を背けたりしていて。繰り返し見ていただくと、そういうところにも気付いていただけるんじゃないかと。

 

──中盤で脱落するキャラもいますが、それも途中で知らされたんですか?

 

北原 そうです。ご本人も直前まで知らなかったみたいです。

 

──アドリブ面で特に印象に残っている共演者はどなたですか。

 

北原 高橋克典さんの独白シーンは、「本当はセリフが用意されてない?」と疑うぐらい迫真の演技でした。しかもご本人は「アドリブが苦手」と仰っていたのに、アドリブでこんなに感情を入れることができるんだと驚かされました。

 

目の前で劇団ひとりさんのアドリブ劇が見られてうれしかった

──1日目の手応えはいかがでしたか?

 

北原 全然攻めることができないし、うまくかわされることもあって、演じながら下手だなと思いました。どこまで言うのかがマーダーミステリーって難しくて、あまりに自白しなさ過ぎても話が進みません。大体こういう作品って、一番怪しくない人が犯人じゃないですか(笑)。だから怪しいポイントが多い人は、先に言っちゃったほうが良かったりもするんです。

 

──事前の役作りも難しいですよね。

 

北原 でも、しっかり役を作っていかないと、何か言われたときにパッと返せないから、いろんなパターンを考えていきました。何か言われたときの否定の仕方一つとっても、「そんなに強く出たら変だよな」とか、いろんなことを考えちゃうんです。私が演じた七尾優子(ななお・ゆうこ) は最近移住してきた元看護師なので、村人からしたら部外者なんです。村人のことを知らない中で、誰にどうやって疑惑の目を向けていくかも悩みました。

 

──優子が不利になるような証拠写真も出てきますが、もちろん本番の前に撮影しているわけですよね。

 

北原 そうです。衣装合わせのときに撮影しているので、どこかで絶対に出てくるんだろうなと思っていたんですが、どこで出てくるかは分からない。でもマーダーミステリー作品をいくつもやってきたので、自分の設定書を見ながら、写真を出されたときに、どういう言い訳をしようか考えていました。

 

──衣装合わせも推理の上では重要だったと。

 

北原 そうなんですよ。もっと言えば、打ち合わせが一番の肝だったんじゃないかと思っていて。光岡麦監督との話し合いで、何点かメモしていたことを「こう書いてありますけど、私じゃないですよね?」みたいな感じで質問したら、「鋭いですね」と仰っていました。

 

──打ち合わせから光岡監督との駆け引きがあったんですね。

 

北原 逆に撮影が始まってからは、光岡監督と演技プランなどを話し合う時間は少なかったですね。2日目のお芝居パートも、「とにかく全員怪しく演じてください」みたいな感じだったので、綿密に話し合ってというよりは、好きにやらせてもらいました。

 

──完成した作品を見てどんな印象を受けましたか。

 

北原 しっかりとしたミステリーに仕上がっていたので、ミステリーファンの方にも満足していただける内容になったと思いますし、劇団ひとりさんのアドリブが好きな方にもオススメです。

 

──劇団ひとりさんのお芝居は『ゴッドタン』を彷彿とさせますよね。

 

北原 そうなんです! 私は「キス我慢選手権」が大好きで、『ゴッドタン キス我慢選手権 THE MOVIE』は劇場まで見に行ったくらいなので、目の前で劇団ひとりさんのアドリブ劇が見られてうれしかったです。

 

夫婦で愛用しているスマホスタンド「Majextand M」

──映画でオススメのミステリー作品を教えていただけますか。

 

北原 私は『名探偵コナン』が好きで、新作映画は毎回、映画館で見ます。中でも好きな作品は2作目の『名探偵コナン 14番目の標的』(1998年)で、各キャラクターの名前に入っている数字を基に事件が起きるんです。目暮十三だったら13、白鳥任三郎だったら3と、この映画のために作者の青山剛昌先生は名前を付けたんじゃないかというぐらい見事でした。今年4月公開の新作『名探偵コナン 100万ドルの五稜星』は、私の推しである服部平次がキーパーソンになるので、今から楽しみです。

 

──アニメ全般がお好きなんですか?

 

北原 それが他のアニメは、ほぼ見ないんです。それ以外だと『エヴァ(新世紀エヴァンゲリオン)』ぐらい。だから本物の『名探偵コナン』ファンなんです!

 

──今ハマっていることは何ですか。

 

北原 数年前からなんですが、スパイスカレー作りにハマっています。完全にオリジナルなんですが、適当にスパイスを配合して作ります。家族以外に振る舞うのも好きなので、クリスマス会や正月などで集まるときは、スパイスカレーを作って持って行きます。

 

──スパイスは専門店で買うんですか。

 

北原 そういうときもありますが、今はスーパーや百均でもスパイスが売っていて、手軽に買えるんですよ。しかもスパイスカレーって難しいと思われがちなんですけど、実はめちゃくちゃ簡単で。煮込まなくていいので時間も掛からないですし、市販のルーで作るよりも簡単かもしれない。私はキーマカレーが一番得意なんですけど、挽肉を炒めるだけだし、お肉が固くなる心配もないので、すごく楽です。

 

──最後に今オススメのモノを紹介してもらえますか。

 

北原 「Majextand M」というスマホ用のスタンドです。お手持ちのiPhoneにシートを貼って磁石で固定させるんですけど、スタンドの高さと角度を調節できますし、縦にも横にもできるし、タブレットにも使えます。例えば新幹線で動画を見るときって何かにスマホを立てて見ると思いますが、不安定でぐらつくじゃないですか。それが全くないですからね。TikTokなどで動画を撮るときや、インスタライブをやるときも、めちゃくちゃ便利ですし、集合写真を撮るときも重宝します。お正月に家族親戚一同で集まったときも大活躍なんですよ。オンラインミーティングにも最適ですし、畳んでコンパクトになるので持ち運びも簡単。あと人間工学に基づいているので、ストレートネックにもなりにくいんです。

 

──通販番組みたいにスラスラと説明できるんですね(笑)。

 

北原 そろそろ販売元の会社からオファーをもらってもいいんじゃないかというぐらい周りに売りまくっていますから(笑)。今作の衣装合わせでも、監督さんや衣装さんたち3人が買いました。私からオススメしたわけではなく、普通に使っていたら、「何ですかそれ?」って、みんな興味を持つんですよね。共演者だと、木村了さんと八嶋智人さんにも売り込みました(笑)。

 

──店頭で見つけたんですか?

 

北原 いえ、夫(笠原秀幸)がドラマの現場に行ったら、メイク中にスマホを「Majextand M」に立てていた俳優さんがいたらしくて、わざわざスタンドを持ち歩いているんだと思っていたら、メイク後に畳んでいるのを見て、まさかのスマホにくっついているスタンドなんだと。それで夫婦で購入したんですが、我々夫婦で100個は売っています(笑)。色も4色展開で、私が使っているのはシルバーですが、女の子だったらローズゴールドがかわいいと思います。

 

──本当に会社と繋がってないんでしょうか?(笑)

 

北原 繋がっていません! でも、これだけ夫婦で売っているので、そろそろ何がしかの契約をいただけたらうれしいですよね(笑)。

↑北原さんがオススメする「Majextand M」。かわいくデコレーションも

 

 

劇場版 マーダー★ミステリー 探偵・斑目瑞男の事件簿 鬼灯村伝説 呪いの血

2024年2月16日(金)より、新宿バルト9ほか全国ロードショー

 

(STAFF&CAST)
監督:光岡 麦
企画:安井一成  エグゼクティブプロデューサー:後藤利一 松井 伸  チーフプロデューサー:梅村 安 嶋田 豪 プロデューサー:西前俊典 市川貴裕 龍川拓美
シナリオ構成:渡邊 仁 企画アドバイザー:眞形隆之
配給:アイエス・フィールド 配給協力:ショウゲート

出演:劇団ひとり、剛力彩芽
木村了、犬飼貴史、文音、北原里英、松村沙友理、堀田眞三
八嶋智人、高橋克典

(STORY)
舞台は『一夜のうちに3人の生贄の血を滴らせると死者が蘇生する』という不気味な伝承が残る鬼灯村(ほおずきむら)。その伝承をもとに「三つ首祭り」という奇妙な鬼祭が行われていた夜、村の長を務める一乗寺家当主の遺体が発見される。 しかし、その日、村へと続く一本道で土砂崩れが発生、 警察が到着するまでにはかなりの時間を要する。当時、屋敷にいたのは8人。それぞれ人には言えない秘密を抱えており、全員が殺害の動機をもっていた。事件の真相に迫るべく、登場人物を演じるキャストによるアドリブ推理が予測不能な結末へと導かれていく―!

公式HP https://madarame-misuo.com/
公式X https://twitter.com/MadarameMisuo

(C) 2024劇場版「マーダー★ミステリー 斑目瑞男の事件簿」フィルムパートナーズ

 

撮影/武田敏将 取材・文/猪口貴裕 ヘアメイク/住本由香 スタイリスト/山田梨乃

BiS「STiLL BE CHiLD」MVを2・16にYouTubeプレミア公開!NATSUMEN・AxSxEプロデュース楽曲

BiSが「STiLL BE CHiLD」のミュージックビデオを、2月16日(金)20時にYouTubeプレミア公開することを発表した。

BiS

 

2月28日(水)にリリースするメジャー3rdアルバム『NEVER MiND』に収録されている「STiLL BE CHiLD」。活動休止中のNATSUMENのギタリスト・AxSxEプロデュースによる楽曲で、2月14日(水)より先行音源配信がスタートした。

 

今回のMVは、さまざまなアーティストのMVを手掛けている映像ディレクターの大久保拓朗がディレクションを担当。BiSにとって4年ぶりのニューアルバムのリード曲であり、先行配信でも好評を得ている楽曲のMVに期待が高まる。

 

動画

BiS「STiLL BE CHiLD」MV

 

配信情報

BiS「STiLL BE CHiLD」先行音源配信
LinkFire:https://bis.lnk.to/nevermind

 

リリース情報

左から)『NEVER MiND』初回生産限定盤、通常盤

Major 3rd Album『NEVER MiND』
2024年2月28日(水)発売

【初回生産限定盤(CD+Blu-ray+写真集)】CRCP-40675 / 定価6,500円
【通常盤(CD)】CRCP-40676 / 定価3,300円

 

ライブ情報

ツアー「We Gotta Go BiS TOUR」
2024年5月5日(日)東京 Spotify O-Crest
2024年5月12日(日)埼玉 HEAVEN’S ROCK SAITAMA SHINTOSHIN VJ-3
2024年5月14日(火)東京 代官山UNIT
2024年5月19日(日)茨城 水戸ライトハウス
2024年5月25日(土)神奈川 F.A.D YOKOHAMA
2024年5月26日(日)千葉 千葉LOOK
2024年5月31日(金)東京 Spotify O-Crest
2024年6月1日(土)栃木 HEAVEN’S ROCK UTSUNOMIYA VJ-2
2024年6月8日(土)群馬 前橋DYVER
2024年6月9日(日)東京 代官山UNIT

 

WEB

BiS Official Site:https://www.brandnewidolsociety.tokyo
BiS Official Twitter:@BiSidol
ULTRA STUPiD RECORDS:@ULTRASTUPiD_BiS

天海祐希が美脚を披露!B-THREE「魔法のパンツ」を履いたCMが2月15日から放映中!

2024年2月15日(木)から、女優の天海祐希さんの新CM「わたしの魔法のパンツ 春夏編」が全国で放映中です! 春らしいホワイトのパンツをカッコよく着こなし、飛んだり跳ねたり歩いたり!目を引くのは、なんといっても天海さんの笑顔と美脚。

 

 

履いているのは、その名も「魔法のパンツ」。開発したのは、1999年に誕生し、これまで220万人以上に愛された日本最大手のストレッチパンツ専業ブランド「B-THREE(ビースリー)」。心地よく美しい理想的なストレッチパンツを追求し、神戸市にある自社のパンツ研究施設「美脚研究所」にて研究と開発を重ねています。

 

そんな同ブランドのパンツとあって、動画でも360度によく伸びてしっかり元に戻り型崩れせず、シワにもなりにくそう!

 

CM撮影を終えた天海さんの感想を聞いてみると、「とても楽で、肌触りも良いし、窮屈感が全くなくて長い時間はいても疲れないなってすごく思いました。いつも仕事の時は立っていることが多いんですけど、ちょっと屈伸をしてもラインを気にせずにできたから、やっぱりこれはストレッチのおかげですね」と満足げなようす。

 

 

「今日、初めて長時間ビースリーのパンツをはかせていただいたんですけれども、動きも制限されることなく、ストレスもなく様々な動きをすることができました。この経験を皆さんもしていただけたらなと。ビースリーのパンツで皆さん美脚になりましょう。ぜひ本当に魔法のパンツはいてみていただきたいなと思います。私もこれからもドシドシはかせていただきたいなと思います。1度経験してみてください!」(天海さん)

 

この春夏は、天海さんと一緒にビースリーの「魔法のパンツ」で美脚&快適を叶えましょう。

 

ビースリーについて

ビースリーは、1999年に誕生し、これまでに220万人以上の方に愛された日本最大手のストレッチパンツ専業ブランドで、現在国内166店舗の専門ショップを展開しています。 心地よく美しい理想的なストレッチパンツを追求しており、神戸市にある自社のパンツ研究施設「美脚研究所」にて研究開発を手がけています。360度によく伸びてしっかり元に戻り型崩れしにくい、シワになりにくい、などの機能性に優れている点も好評です。 また、一本一本異なるシリアルナンバーでの商品管理を手がけ、品質の安全対策も徹底しています。

今田美桜が池井戸潤原作『花咲舞が黙ってない』に主演!日テレ新設ドラマ枠“土ドラ9”のトップバッターに【コメントあり】

今田美桜が、日本テレビ系の土曜午後9時に新設されるドラマ枠“土ドラ9(ナイン)”の『花咲舞が黙ってない』(4月13日(土)スタート 毎週土曜 午後9時放送)で主演を務めることが決定した。

『花咲舞が黙ってない』で主演を務める今田美桜(c)日本テレビ

 

前作のドラマ『花咲舞が黙ってない』は、銀行を舞台にした池井戸潤の小説「不祥事」を原作に2014年、2015年、杏主演で放送して大ヒット。前回のドラマ放送後、ドラマと同名の新作小説「花咲舞が黙ってない」(池井戸潤・著)が出版された。銀行の大合併が描かれ、新たな敵役も登場するが、2024年版はこの新たな物語を、新たなキャストで届ける。

 

今作で主人公・花咲舞役を務めるのは今田美桜。大手銀行の窓口係から突然、本部の臨店班に異動になった花咲舞が、毎回訪問する支店で巻き起こる事件や不祥事をスッキリ、ズバッと見事に解決していく。今田は2022年4月期ドラマ『悪女(わる)~働くのがカッコ悪いなんて誰が言った?~』以来、2年ぶりの日テレ系ドラマ主演となる。

 

出世をあきらめた元融資マン・相馬健と花咲舞の名コンビもシリーズの名物だが、さらに今作で新たな強敵として登場するのが、上層部からの刺客・昇仙峡玲子。銀行の古い体質に抗う舞たちの前に、スーパーエリートが大きく立ちはだかる。

 

今田は「10年前に大ヒットしたドラマの新シリーズを担当できるのは光栄です。私が演じる花咲舞は、いまだに古い体質が残る銀行を舞台に、忖度や権力など関係なく立ち上がって、ズバッと物申していく銀行員。曲がったことが許せない姿勢に私も力をもらいますし、視聴者の皆様が爽快な気持ちになれるような、そんな土曜日にできたらうれしいです」とコメントを寄せた。

 

また新シリーズのドラマ化に際して、原作者の池井戸潤からも「装いも新たに、花咲舞が帰ってきてくれました。少しおてんばなところもあるけれど、曲がったことは大嫌い。そして相手が誰だろうと理不尽には黙っていない――。そんな花咲舞を今田美桜さんがどう演じられるか、ほんとうに楽しみです。自分は小さな存在でも、旧態依然とした大企業の闇に力一杯立ち向かう花咲の姿は、観る人たちに勇気を与え、閉塞感漂ういまの世の中に吹く一陣の風になってくれるでしょう。一視聴者として、土曜日午後9時が待ち遠しいです。花咲よ、風になれ!」とのコメントが到着した。

 

池井戸潤から期待を寄せられた今田は「うれしいです!原作を読ませていただいて、勇気をもらいました。ドラマを見られる皆様にその感動を伝えたいです」と、決意を新たにした。

 

番組情報

『花咲舞が黙ってない』(c)日本テレビ

土ドラ9『花咲舞が黙ってない』
日本テレビ系
2024年4月13日(土)スタート
毎週土曜 午後9時放送

<配信>
放送後TVer、Huluで配信

<スタッフ>
原作:池井戸潤『花咲舞が黙ってない』(中公文庫/講談社文庫)、『不祥事』(講談社文庫/実業之日本社文庫)
脚本:松田裕子、ひかわかよ
演出:南雲聖一
チーフプロデューサー:田中宏史
プロデューサー:小田玲奈、鈴木香織、能勢荘志
シリーズプロデューサー:加藤正俊
制作協力:AX-ON
製作著作:日本テレビ

番組公式HP:https://www.ntv.co.jp/hanasakimai2024/
公式X&Instagram&TikTok:@hanasakimai2024

(c)日本テレビ

国本梨紗インタビュー【完全版】「このお仕事をするようになってから人見知りが消え、趣味の幅もどんどん広がってきています」

『ズームイン!!サタデー』のお天気キャスターをはじめ、『超無敵クラス』や『プレミアの巣窟』などのレギュラー番組で話題を集めている、現在大注目の国本梨紗さん。昨年12月に発売されたGetNavi 02・03月合併号でも「NEXTトレンド2024」に登場するや、大きな反響を呼びました。そこで、本誌では語り尽くせなかった彼女の魅力を“完全版”として紹介します!

※こちらは「GetNavi」 2024年02・03月号に掲載された記事を再編集したものです。

 

国本梨紗●くにもと・りさ…2003年4月10日生まれ。長野県出身。2020年に『第7キングダム』にてテレビデビュー。現在出演中の『ズームイン!!サタデー』では番組初の現役高校生お天気キャスターに抜擢され、話題に。レギュラー番組に『超無敵クラス』『プレミアの巣窟』など。2023年より、地元の長野県で「白馬村観光大使」としても活躍中。Instagram

 

【国本梨紗さん撮り下ろし写真】

 

学生時代は12km先の友人の家まで自転車で通っていました

──国本さんといえば、『超無敵クラス』内の人気企画「チャリ通ジャーニー」で、過酷な長距離の通学路を学生と一緒に自転車で走る様子が話題となりました。私も大ファンの一人です!

 

国本 ありがとうございます! 「チャリ通ジャーニー」は本当に多くの方から反響がありました。顔や名前を覚えていただくきっかけにもなって、私にとっても忘れられない、大事な企画の一つになっています。

 

──学生たちと遜色ない力強い自転車の走りにも驚きましたが、もともと体力には自信があるほうなんですか?

 

国本 そうですね。そもそも、私自身も「チャリ通ジャーニー」に近い環境で育った一人でしたから。出身が長野県の白馬村で、片道12km先の友達の家に遊びに行くというのが日常だったんです(笑)。

 

──12km!? それってどれくらい時間がかかるものなんですか?

 

国本 マウンテンバイクに乗っていたというのもありますが、皆さんが想像されるよりも意外と早くて、大体1時間くらいです。それに、私が住んでいた場所は、まだ平坦なところだったのでよかったんです。ただ、友人の家はゲレンデの近くにあり、坂が多かったので大変でしたね。きっとそこで、自然と体力と脚力がついたんだと思います。

 

──リアル『弱虫ペダル』ですね(笑)。

 

国本 まさに! 田舎道なので、たまに鹿と出くわしてビックリすることもありましたし(笑)。ただ、上京して自転車に乗って分かったことですが、都会は都会でクルマの往来が激しく、田舎にはない怖さを感じたんです。それでいえば、相手が動物かクルマかの違いだけで、注意しなければいけないのは、きっとどこでも同じなんだなと思いました。

 

──野生の動物とクルマの危険度を同軸で語る方に初めて会いました(笑)。でも、今の話だと、もしや番組側は、そうした環境で国本さんが育ってきたことを知っていた上で、「チャリ通ジャーニー」の企画に抜擢されたということなんでしょうか?

 

国本 いえ、多分知らなかったと思います。ですから、私もまさかこんなに自分にぴったりの企画をいただけるとは思わず、ホントに驚いて。出演してくださる高校生たちとお話をしていても共感する部分が多かったですし、どんなことを考えながら自転車を漕いでいるのかとか、自転車通学の魅力を聞くたびに、“分かるなぁ”と思えて楽しかったです。

 

── 一見すると辛いだけに感じますが、自転車って、あのスピードだからこそ発見できる景色の良さなどがありますよね。

 

国本 そうなんです。クルマだとあっという間に通り過ぎてしまう景色でも、自転車だとゆっくりと楽しむことができる。季節の移ろいを全身で感じることもできますし、自転車って本当にいいなぁって思います。

 

──今でも乗っているんですか?

 

国本 上京してからも、しばらくは15km先のお店に平気で自転車でお買い物に行ったりしていました(笑)。でも、ある日盗まれちゃって。それ以来、トラウマになって最近は自転車から少し離れてしまっていますね。

 

白馬村で生まれ育ったことが、お天気キャスターの仕事にも活かされています

──また、国本さんは昨年、地元の魅力を全国に伝えるべく、「白馬村観光大使」の第一号にも任命されました。国本さんが感じる白馬村の良さはどんなところですか?

 

国本 やはり一番は自然の素晴らしさです! 地元に帰るたびに3000m級の山々が目の前に広がっていて、それがまるで私のことを迎えてくれているような幸せな気持ちになるんです。それに食べ物もおいしい! きっと水が澄んでいるのも大きくて。夏場に顔を洗おうと思って蛇口をひねると、いつもキンキンに冷えた水が出てきますし。東京だと少し温い水が出てくることがあるので、そんなときは、“あ〜、村に帰りたい!”って、少しホームシックになります(笑)。

 

──現在、『ズームイン!!サタデー』でお天気キャスターとしても活躍されていますが、そうした地域による気候や環境の違いの感じ方は、お仕事にも活かされていそうですね。

 

国本 はい。すごくあると思います。例えば、白馬村は雪の多い場所なので、「国本さんは寒さに強そうだね」と聞かれることが多いんですね。でも、同じ気温でも湿度が異なると、体感が全然違うんです。東京はすごく乾燥しているから数字以上に寒く感じますし、長野は逆に湿度が高いから、気温が低くても意外と平気だったりする。こうした感覚の違いを身を以て知っているのは、お天気をお伝えするうえで、どこかしら役に立っているところがあるのかなと思います。

 

──確かに、お天気ニュースでよく耳にする「明日は積雪に注意を」という言葉ひとつとっても、雪が滅多に降らない地域と積雪量の多い地域とでは、意味合いが違ってきますよね。

 

国本 そうですね。東京だと雪で交通が麻痺するおそれがあったり、前日から注意を呼びかけたりしますから、本当に全然違うなって思います。思えば上京したばかりの頃、積雪に備えた電車の計画運休があるという話を聞いたときは、絶対に都市伝説だと思ってました(笑)。

 

番組で得た知識は友人にめちゃくちゃドヤ顔で語っています(笑)

──また、近年はバラエティをはじめ、さまざまな番組に出演して活躍されていますが、特にご自身にとってチャレンジだったと感じた番組はありますか?

 

国本 昨年二十歳になり、10月にBS12 トゥエルビの『NEXT TRIP ~心アガる香港!ひとり女子旅』という番組に出させていただいたのですが、初めての海外での一人旅でしたので、それがすごく印象に残っていますね。海外旅行自体は家族で経験があったものの、これまでは台湾や韓国、ハワイなど、多少なりとも日本語が通じる場所ばかりだったんです。でも、香港は全く通じなくて。そんな土地で、お買い物をしたり、自分一人の力で街の魅力を見つけていくという経験はいろんなチャンレジがありましたし、素敵な思い出になりました。

 

──怖さはなかったんですか?

 

国本 現地の方は皆さんすごく優しくて、私の“出川イングリッシュ”のような英語も必死に理解しようとしてくださったので、なんとかなりました(笑)。絶対に会話になってなかったと思うんですが、不思議と理解をし合えているような気もして(笑)。それに香港って先進的な街並みがある一方で、路地に一歩入るとディープな世界が広がっている感じがすごく面白いんです。今回は時間があまりなかったのでディープな世界には入り込めなかったのですが、いつか個人的に深掘りしていきたいという目標もできましたね。

 

──すごく積極的ですね。そうした探究心は以前からお持ちだったんでしょうか?

 

国本 もしかしたら、今のこうしたお仕事をするようになったことがきっかけかもしれないです。出会う人たちとコミュニケーションを取るのがどんどん楽しくなってきて。もともとはすごく人見知りだったんです。高校時代なんて、半年ぐらい友達が作れませんでしたから(笑)。でも今は、「チャリ通ジャーニー」で出会った学生さんたちから番組内でもっといろんな話を聞き出したいなって思うようになったり、ちょっとずつ一人暮らしにも慣れてきたことで、『ズムサタ』の共演者の皆さんやスタッフさんに「休みの日は何をされてるんですか?」と積極的に話しかけて、自分の時間を充実させる術を学ぶようにもなってきたんです。

 

──『ズムサタ』をはじめ、レギュラーで出演中の『プレミアの巣窟』など多くの情報番組に出ていらっしゃると、知識や趣味の幅も広がっていきそうですね。

 

国本 それはすごくあります。これまで自分が触れてこなかった分野のことをたくさん知れるので、どんどん自分が成長しているように思います。それこそ『プレミアの巣窟』に携わらせていただくようになってから、プライベートで美術館に行ったり、舞台を観に行くようになって。この一年で自分の興味の幅も広がりました。普段でも、番組で学んだことが友人との会話の中で出てくると、ここぞとばかりにめちゃくちゃドヤ顔で語ったりしますね(笑)。

 

──(笑)。先ほど、昨年二十歳になったというお話がありましたが、ご自身の中で変化はありましたか?

 

国本 変化なのかは分かりませんが、ひとつだけ気づいたことがあります。私の実家は居酒屋で、これまでいろんな方がお酒を飲んで楽しんでいる姿を見て、憧れを持っていたんですね。“二十歳になったら絶対にお酒を飲むぞ!”って。でも、いざ飲んでみたら、一杯目でコロッと寝てしまいました。どうやら、ド下戸だったみたいです。お酒って楽しいものなんだろうなって想像していたのに、私にとっては強敵でしたね(笑)。

 

──長野だとおいしいお酒がたくさんありそうですから、それは残念ですね(笑)。

 

国本 そうなんですよ。日本酒や地ワインなど、本当にたくさんあるみたいなんですが、下戸の私にとってはどれも噂レベルでしかないです(笑)。ただ、お酒が得意じゃなくても、長野にはお酒の肴にぴったりな大人が嗜む食べ物がたくさんありますし、そういったものをこれからもっと知っていきたいなと思っています。八ヶ岳のチーズもそうですし、これまで食べず嫌いで避けてきたジビエにもチャレンジして、観光大使としてしっかり地元の良さをアピールしていきたいですね!

 

この4点は、今の私の生活に欠かせないアイテムです!

──さて、GetNavi webではインタビューにご登場される皆さんに“愛用品”をご紹介いただいているのですが、国本さんの最近のお気に入りアイテムを教えていただけますか?

 

国本 ネイチャーリパブリックという韓国のコスメブランドと『超無敵クラス』がコラボして共同開発した「YOKUBARIマスク」と「ハニーメルティングリップ」です。番組の出演者みんなで意見を出し合い、こだわって作った製品なので思い入れがあるのですが、商品としても本当にいいんです。マスクはゼリータイプなので乾燥しにくく、ドライヤーで髪を乾かしながらでも利用できますし、口元に切り込みが入っているので、会話や歯磨きもできる優れものです。リップも日本限定カラーをみんなで考えました。ミルクティーのような色合いですので使う場所を選ばず、すごく重宝していますね。

↑国本さん愛用の「ハニーメルティングリップ」

 

──そのほかの2点については?

 

国本 モバイルバッテリーとパイロットのボールペン(ILMILY)です。モバイルバッテリーはいくつか持っているんですが、これはスマホに直接挿せるのでケーブルいらずなんですね。仕事やプライベートでバッグを変える方って多いと思うのですが、私はケーブルだけ家に忘れてしまうことが多くて(笑)。でも、そんな心配がいりませんし、軽くて小さくて、充電の残量まで表示されるので、今は常に持ち歩いていますね。ボールペンも、ようやく理想の一本に出会うことができました(笑)。子どもの頃から香りのする文房具が大好きで、なかでもこのペンは私が好きなゼラニウムの香りがするんです。それに、最近は文字を書く作業をサボりがちで。でも、香りを楽しみながら文字を書くと、“もしかしたら、いい言葉が生み出せるかも!”と思って、愛用しています(笑)。

↑外出時の必需品モバイルバッテリー

 

──香りのする文房具はたくさんあると思いますが、なぜこのペンが理想の一本だったのでしょう?

 

国本 私、左利きなんです。すると、文字を書く際にペン先を推すような形になってしまうので、きっとそれが原因でインクがかすれてしまうことがあるんですね。でも、このILMILYは今まで使ってきた中で、それがほとんどなくって。ストレスなく快適に書くことができるので、“これだ!”と思って手放せなくなりましたね(笑)。

↑“これだ!”と思って手放せなくなったというILMILYのボールペン

 

 

撮影/映美 取材・文/倉田モトキ

松井愛莉、日向坂46加藤史帆、超特急・小笠原海、堀家一希、池田鉄洋ら出演『これから配信はじめます』3・8スタート【コメントあり】

ドラマ25『これから配信はじめます』(テレ東系 毎週金曜 深夜0時52分~)が、3月8日(金)スタート。各話の主演キャスト、スタッフよりコメントが到着した。

ドラマ25『これから配信はじめます』上段左から)松井愛莉、加藤史帆(日向坂46) 下段左から)小笠原海(超特急)、堀家一希、池田鉄洋

 

本作は、“ライブ配信“を題材に、配信に集うライバーとリスナーを双方向から描いたオリジナルドラマ。現代に足りていないフレンドリーなつながりを描きながら、受け身の自分から積極的に行動する自分へ、一歩進もうと思えるドラマになっている。

 

第1話の主演は、ドラマ『社内マリッジハニー』(MBS)、 『ブルーバースデー』(関西テレビ)、映画「癒しのこころみ~自分を好きになる方法~」の主演など女優・モデルとして幅広く活躍し、3月1日に初回放送を予定しているWOWOW 連続ドラマW30『白暮のクロニクル』に出演が決まっている松井愛莉。多彩な演技を魅せる松井が、ある秘密を抱える主人公・桂木美緒を繊細に演じる。

 

第2話では、地上波のドラマ初主演となる加藤史帆が大人気ライバーのかすみ役で出演。所属グループ日向坂46のアイドル活動に加え、情報番組やバラエティでもマルチに活躍。そんな、老若男女問わず人気を博している加藤が、2つのキャラクターを演じ分ける難役に挑戦する。

 

さらに第3話は、若手男性アーティスト集団EBiDANのメンバーで、音楽ユニット・超特急のメンバーでもある小笠原海と、第37回高崎映画祭で“最優秀新進俳優賞”を受賞した堀家一希がダブル主演を務める。『アンナチュラル』(TBS)などの話題作にも出演し、好演が話題の小笠原。今作では、普段はアパレル会社に務めるサラリーマンだが、ライブ配信ではメイク系ライバーとして人気のキラ(本名:木之本光)役に挑戦。配信で披露するメイクも見どころに。

 

映画「東京リベンジャーズ」シリーズや『君と世界が終わる日に』(日本テレビ)に出演し、存在感をみせた堀家が演じるのは、推しであるキラの配信を見ることにハマっているリスナー・水戸匠。キラの配信存続のために、仕事に邁進するサラリーマンを演じる。

 

第4話の主演は、美緒(松井)の父親・桂木祐介を演じる池田鉄洋。脚本家としても活動し、『赤いナースコール』(テレ東)やNHK連続テレビ小説『らんまん』などドラマや映画、舞台など数多くの作品に出演。さまざまな役を演じてきた池田が、本作では、無口で厳格な父親を演じる。ライブ配信をきっかけに、不器用ながらも優しく娘と向きあっていく姿にも注目。

 

松井愛莉(桂木美緒 役)コメント

◆本作の出演オファーを受けた時の感想をお聞かせください。

素直にうれしかったです。私が演じる美緒は誰にも言えない悩みを抱えています。言えたらどれだけ楽か。私も昔から思っていることを伝えるのがとても苦手で殻にこもっていた時期がありました。そんな悩んでいる方たちに寄り添えるドラマにしたいと思いました。

◆演じられる役どころについての印象などお聞かせください。

小さい頃からの違和感やいろんな葛藤、そして言えないもどかしさ、そんな想いを必死に隠して抑えて生きて来た苦悩をひとつも落とさないよう、繊細な感情を大事に演じようと思いました。

◆視聴者の皆さんへ見どころなどメッセージをお願いいたします。

みんな何かしら悩みを抱えて生きていると思います。見てくれた方、そして悩んでいる方の肩の荷がおりて、これでいいんだ!と少しでもそのままの自分を愛せる、そっと寄り添える、そんなドラマになればと思っております!

 

加藤史帆(かすみ 役)コメント

◆本作の出演オファーを受けた時の感想をお聞かせください。

お芝居に挑戦したいという気持ちが強かったので率直にうれしかったです。最初マネージャーさんから伝えられた時ドッキリかな?と思うくらい驚きました。精いっぱい演じさせていただきたいと思います。

◆演じられる役どころについての印象などお聞かせください。

脱力系ライバーのかすみ役を演じさせていただきます。私自身脱力系と言われることがあるので、似ている部分があるかなと思います! かすみの過去にも注目していただきたいので楽しみにしていてください。

◆視聴者の皆さんへ見どころなどメッセージをお願いいたします。

ライブ配信アプリから繰り広げられる物語で、きっと視聴者の皆さんが共感できるような、心に寄り添えるような部分もあると思います。ぜひ、全4話楽しみにしていてください! よろしくお願いします。

 

小笠原海(キラ/木之本光 役)コメント

◆本作の出演オファーを受けた時の感想をお聞かせください。

最初にお話を聞いた時に何か新しい一歩を踏み出す、そんな背中を押すような作品だと思いました。出演できることを光栄に感じています。この作品を見てくださった方に自分らしさとは何かを少しでも考えていただけるきっかけになればうれしいです。

◆演じられる役どころについての印象などお聞かせください。

本を読んだときに光という役はひとりだと自信がない印象を受けました。ただ、人とのつながりを経て自分らしさを再発見し一歩踏み出すことの出来る芯の強い人物ですごく共感することが多いと感じました。

◆視聴者の皆さんへ見どころなどメッセージをお願いいたします。

光と一緒に自分らしい姿と出会える、そんな作品になるよう演じられればと思いますので皆さま楽しみに待っていただけるとうれしいです。

 

堀家一希(水戸匠 役)コメント

◆本作の出演オファーを受けた時の感想をお聞かせください。

率直にうれしかったです。僕自身“推し”がいるわけではないですが、今回の役と一緒に“推し”のいる生活を楽しんでいけたらと思います。

◆演じられる役どころについての印象などお聞かせください。

良い意味で人間らしい役だなぁと思います。自分の中の優先順位も明確で、面倒くさいのは面倒くさい、と自分に正直なところも好感が持てます。

◆視聴者の皆さんへ見どころなどメッセージをお願いいたします。

初めまして、堀家一希です。本作は、生配信、推しなど、最近っぽさもありつつ、人の成長も描かれた人間ドラマです。ぜひ、僕の演じる匠がどう成長していくのかも楽しんでくれるとうれしいです。お楽しみに!

 

池田鉄洋(桂木祐介 役)コメント

◆本作の出演オファーを受けた時の感想をお聞かせください。

人と人とのつながりの大切さを感じられる、ハートウォーミングなストーリーなので、オファーをいただけて、とてもうれしく、ワクワクしました。

◆演じられる役どころについての印象などお聞かせください。

娘のために奔走する健気な父親ですね。かなりムリめなピンチも訪れますが、ライブ配信が彼を助けてくれて……と、これ以上は話せません!

◆視聴者の皆さんへ見どころなどメッセージをお願いいたします。

人気配信者のように愛される父親になれたらうれしいので、ライブ配信アプリのPocochaを見ながら役作りします。楽しんでいただけましたら幸いです。

 

番組プロデューサー・正井彩夏(テレビ東京 配信ビジネス局)コメント

誰でも配信したり配信を見たり、当たり前にリアルとデジタルが融合する今の日常を、5人の主人公とともにあたたかく描いたドラマです。全4話のオムニバスストーリーではありますが、1話~4話、どこかで少しずつつながっています。

どのキャラクターもそれぞれのカタチでライブ配信と向き合っていて、全員、愛おしいです。自分に近い誰かに自分を投影して見ていただくでも、応援したくなる誰かに寄り添って見ていただくでも、さまざまな楽しみ方や刺激を提供できたらと思います。金曜深夜に、ホッと、ウルっと、あたたかい時間をお届けできたら幸いです。ぜひご覧ください!

 

番組プロデューサー・佐々木梢(PROTX)コメント

ライブ配信をきっかけに人々が触れ合い、成長する物語。誰でもライブ配信をしたり、見たりする世の中なので、今にピッタリな企画だと思いました。1話を見て理解できなかったシーンが、4話を見ると答えが分かる、そんな仕掛けをストーリーに散りばめています。今回はオムニバスストーリーのため、下さんと我人さんの脚本家お2人にはそれぞれの色を前面に出していただきました。そして、それを熊坂監督が演出する。面白くないわけがないです! 金曜の夜に、心温まる5人の物語をぜひお楽しみください。

 

あらすじ

第1話/主演:松井愛莉

「言いたいことが言える魔法が欲しい」
思いを口にするのが苦手な役所職員の桂木美緒(松井愛莉)は友人の岩田千春(梶原ひかり)に秘めた想いを抱いていた。千春からあるライブ配信アプリを教えてもらった美緒は、脱力系ライバーかすみ(加藤史帆)のライブ配信をのぞき、好きなことを好きなように話している空間に戸惑いを覚えつつもうらやましさを感じ始める。そんなある日、美緒は自分の気持ちをうまく伝えることができず千春とけんかをしてしまう。自分の本心から逃げ続けていた美緒は、意を決して自らライブ配信をしてみることに…。

 

第2話/主演:加藤史帆(日向坂46)

「なりたい自分に、なれる魔法を」
お嬢様系ライバーとして活動しているかすみ(加藤史帆)は、実はネタ切れ気味の貧乏ライバー。満たされない日々を過ごすかすみはアルバイトとライブ配信で生計を立て、現実とは異なる自分のなりたい姿でチヤホヤされる配信空間に居心地の良さを感じていた。そんなある日、メイク系ライバーのキラ(小笠原海)との偶然の出会いにより、ハリボテの生活が明かされてしまう大ピンチに陥る…。

 

第3話/主演:小笠原海(超特急) 堀家一希

「配信を続けてもらうために、俺はなんでもする!」
アパレル企業に勤めている水戸匠(堀家一希)の日課は、推しのライバー・キラ(小笠原海)の配信を見ること。ある日、他部署から異動してきた先輩・光と新たなプロジェクトを進めることになった匠は、おどおどして冴えない光にイラついていた。しかし、キラと光は同一人物という衝撃の事実に気づく。その日の夜、匠はキラがライブ配信で「仕事がうまくいっていなくて配信を休もうと考えている」と発言したのを聞いてしまう。果たして匠は「キラの配信の継続」と「新規プロジェクト」の2つを成功させることができるのか。

 

第4話/主演:池田鉄洋

「魔法は使えない、時間も戻せない、でも奇跡はあるんだ!」
桂木美緒(松井愛莉)の父、桂木祐介(池田鉄洋)は焦っていた。美緒が友人・千春(梶原ひかり)に渡そうとしていたパンダの人形をなくしてしまったのである。わらにもすがる思いで「仮面オジサン」としてライブ配信を始める祐介。配信を続けることで、次第に視聴者も増えてきた。そして別のライバーのところへも「人形を探している人がいる」とコメントが届き、思いやりが次々と伝播していく。ついに人形に関するコメントが祐介に届くが、その一方で、タイムリミットも迫っていた…。窮地に立たされた祐介に起きた奇跡とは。

 

番組情報

ドラマ25『これから配信はじめます』(全4話)
テレ東系
2024年3月8日スタート
毎週金曜 深夜0時52分~1時23分

配信:各話放送終了後から、動画配信サービス「U-NEXT」「Amazon Prime Video」 にて順次見放題配信
広告付き無料配信サービス「ネットもテレ東」(テレ東HP・TVer)にて見逃し配信

出演者:松井愛莉 加藤史帆(日向坂46) 小笠原海(超特急) 堀家一希 池田鉄洋
監督:熊坂出
脚本:下亜友美 我人祥太
音楽:小山絵里奈
プロデューサー:正井彩夏(テレビ東京) 佐々木梢(PROTX)
制作:テレビ東京 PROTX
制作協力:DeNA
企画協力:猿人|ENJIN TOKYO
著作製作:「これから配信はじめます」製作委員会

公式HP:https://www.tv-tokyo.co.jp/haihaji/
公式X(Twitter):@tx_haihaji
公式Instagram:@tx_haihaji

(c)「これから配信はじめます」製作委員会

澄田綾乃の“等身大タペストリー”発売!初めての水着イベントも開催決定

リアル澄田綾乃のサイズ感を体感できる等身大タペストリーが、アイドル誌「BOMB」の公式webサイト「BOMBweb」から発売中。

 

タペストリーは、水着グラビア写真が両面にデザインされており、澄田綾乃の正面と後ろ姿の両方の絵柄が楽しめる。PET紙(ペットボトルと同じプラスチック製、汚損に強く、耐水性にも優れた素材)を使用しているので、色あせにも強く、水濡れOK素材なので、風呂に飾っても大丈夫。夢の混浴が楽しめる。商品は水着の衣装違いで3種類がラインナップされている。

 

さらに、3月3日(日)に都内で澄田の誕生日&ひな祭りを祝う発売記念イベントの開催も決定。当日は澄田がビキニで登場。撮影タイムありの特典も用意されている。詳細は「BOMBweb」(https://bombweb.jp/)をチェック。

 

澄田綾乃 コメント

等身大のタペストリーを作ってもらえることになりました! 初めて見た時に「でかっ」というか、インパクトが強すぎて(笑)、びっくりしました、まさに私じゃんと。実物の澄田も寂しがりやなんで、皆さん等身大澄田をお部屋に飾って、話しかけてやってください。スタッフさんの説明を聞くと、濡れても大丈夫、お風呂に飾っても大丈夫ということなんで、ぜひ一緒にお風呂に入ってみてください(笑)。3種類あるので、それぞれ玄関に飾っていただいたり、お部屋に飾っていただいたり、ベッドのそばに飾っていただいたり、おはようからおやすみまで暮らしを見つめる澄田でお願いします。イベントもあるとのことなんで楽しみにしてます!!

 

<プロフィール>
澄田綾乃(すみだ・あやの)…1999年2月26日生まれ。山口県出身。身長156cm。B88・W56・H87.5。血液型A型。

公式X:@AYANO_SUMIDA
公式Instagram:nonnon112620

 

商品概要

澄田綾乃等身大タペストリー(A・B・C3種類)
定価:各13,500円(税込)
サイズ たて約180センチ×よこ47センチ
販売:ボム編集部「BOMBweb」:https://bombweb.jp/

ボムアイドル工房:https://bombidol.official.ec/

アマゾン、広告付きプライム・ビデオからDolby AtmosとDolby Visionを削除!ただし日本は対象外

米アマゾンは今年1月末から、米国など一部の国や地域で動画ストリーミングサービス「プライム・ビデオ」に広告を導入しています。非表示にするためには、米国では月額2.99ドルの有料オプションを購入する必要があります。

↑広告付きプランでは……

 

そして新たに、広告付きプランの場合はDolby AtmosとDolby Visionも利用できなくなることが明らかになりました。

 

これは、ドイツのテック系ニュースサイト4KFilmeが発見したことです。ソニー、LG、サムスンのスマートテレビにて、Dolby AtmosとDolby Visionのオプションが表示されないと確認しています。

 

アマゾンの広報担当者はテックメディアThe Vergeに対して、これが意図的な変更だと回答。「Dolby VisionとDolby Atmosの機能は広告なしオプションで、関連タイトルでのみ利用可能です」と述べています。

 

なお4KFilmeによれば、アマゾンの公式な通知でも、追加オプション選択時にも、Dolby AtmosとDolby Visionに追加料金の支払が必要だと示す兆しはなかったそうです。

 

アマゾンは昨年秋、プライム・ビデオに広告を導入する計画を発表。2024年初めに米国、英国、ドイツ、カナダで実施済みであり、その後フランス、イタリア、スペイン、メキシコ、オーストラリアでも広告を入れると予告しています。

 

今のところ日本に関する言及はありませんが、今後の動向を見守りたいところです。

 

Source:4KFilme
via:The Verge

奈緒&磯村勇斗『演じ屋』続編が24年初夏放送・配信!連続ドラマW-30『演じ屋 Re:act』【コメントあり】

連続ドラマW-30『演じ屋 Re:act』(WOWOW/WOWOWオンデマンド)の2024年初夏放送・配信が決定。W主演を務める奈緒と磯村勇斗、監督・脚本の野口照夫からコメントも到着した。

 

本作は、2021年7月に放送・配信されて大好評を博したヒューマンストーリー『演じ屋』の続編。「ファイナルファンタジーXIV 光のお父さん」のテレビドラマ版、映画版などを手掛けた野口照夫が2000年代初頭にインディーズ作品として制作した「演じ屋」を、奈緒と磯村勇斗を主演に迎えて約20年ぶりに新しい「演じ屋」を生み出し、話題を呼んだ。

 

前作同様に監督・脚本を野口照夫、音楽を花岡拓也が担当。今作では、依頼された役になりきるという新しい職業・演じ屋の奈緒演じるアイカと、演じ屋という職業に魅了され、その一員となった磯村演じるトモキは、警察の要請でホームレス襲撃事件の犯人を見つけ出すため、おとり捜査に乗り出す。その先で彼らの前に立ちはだかるモノとは。

 

また、番組公式Instagramも再始動。貴重なオフショットやメイキングなど、ここでしか見ることのできない写真や動画を定期的に投稿していく。なお、前作『演じ屋』全6話は現在、WOWOWオンデマンドで絶賛配信中。奈緒と磯村、監督・脚本の野口によるコメントは下記に掲載。

 

コメント

奈緒

また『演じ屋』の皆さんと再会できることがとてもうれしかったです! 今回は特に”家族”について考える時間を過ごしながら撮影していました。ひとつの家族を演じながらそれぞれが何を感じ思っているのか、秘密の多い演じ屋ファミリーの心の内が、また少しだけのぞけるシーズン2となっています。そして、今回も心強い共演者の皆さま…続報をお楽しみに…!

 

磯村勇斗

再びシーズン2として帰って来れたのも、皆さまの応援のおかげです。ありがとうございます。

新作『演じ屋 Re:act』は、新たなミッションを遂行すべく潜入捜査を行ったり、社会的テーマにも切り込んだりと、シーズン1よりさらに演じ屋ファミリーの活躍を楽しめると思います。そして「家族」の在り方について心温まる物語もあり、より一層演じ屋の世界を堪能できる作品となっています。

 

監督・脚本:野口照夫

まったく予期していなかった続編の決定はうれしいサプライズでした。とてつもなく多忙な奈緒さん、磯村さんの再びの出演に心から感謝。そして何よりも前作を支持してくださった視聴者の皆さまあってのシーズン2の決定です。本当にありがとうございます。演じ屋の面々が繰り広げる新たな物語をどうぞお楽しみください。

 

第1話あらすじ

アイカ(奈緒)は、演じ屋の一員となったトモキ(磯村勇斗)と共に依頼を受け、惨殺されるフリをする仕事をしていた。しかし、そこにホームレス襲撃事件の張り込みをしていた刑事が、本当の惨殺事件と勘違いして駆け付けてしまう。刑事ともめている間に、ホームレスが暴行を受ける事件が発生。捜査を妨害したことで事件に協力することになった演じ屋一行は、犯人を突き止めるべく、トモキがホームレスを演じて公園に住み込み、おとり捜査に乗り出す。

 

番組情報

連続ドラマW-30『演じ屋 Re:act』(全7話)
WOWOWプライム/WOWOWオンデマンド
2024年初夏放送・配信(第1話無料放送)

出演:奈緒、磯村勇斗 ほか

監督・脚本:野口照夫
音楽:花岡拓也
プロデューサー:二宮崇昌、平田樹彦、渋谷恒一
制作:ダブル・フィールド
製作著作:WOWOW

WOWOWオンデマンド『演じ屋』:https://wod.wowow.co.jp/program/173046
番組特設サイト:https://www.wowow.co.jp/drama/original/enjiya2/
公式Instagram:enjiya_wowow

藤園麗がボム初水着で麗しのヘルシー美ボディ披露【独占カット】

藤園麗が、2月8日(木)発売のアイドル誌「BOMB」3月号のグラビアに登場した。

昨年5月にAKB48を卒業した藤園麗がボム初水着グラビアに登場。上品なだけじゃなくかわいらしさも持ち合わせている彼女の麗らかなグラビアは必見だ。

 

通常版の表紙はSKE48の井上瑠夏・太田彩夏・熊崎晴香・中野愛理

巻頭特集は、2月28日(水)に32枚目のシングル『愛のホログラム』をリリースするSKE48の初水着グラビアを含むオール水着グラビアの36ページ。

 

表紙を飾るのは、井上瑠夏・太田彩夏・熊崎晴香・中野愛理のシングル選抜の4人。中野は初選抜にして人生初水着グラビアとなる。

 

巻頭特集パート1では、4人の18ページのグラビアに加え、メンバーぞれぞれのインタビューと、『愛のホログラム』の話、今年のSKE48の未来予想などを語り合う座談会を。笑顔いっぱいの楽しい撮影の様子を収めた撮影現場ムービーもQRコードからチェックできる。

 

巻頭特集パート2は青木莉樺の初水着グラビア。10期生最年長の青木が、ファン待望の人生初のビキニ。その長い脚と美しいスレンダーボディに注目だ。

 

巻頭特集の最後は藤本冬香の初水着グラビア。「NGなしなのに水着グラビアのオファーが来ない…」と言っていた藤本は、本人命名のファンの総称が“おでんの会”ということで、おでんを食べるカットも。

 

通常版の裏表紙はNMB48

NMB48はドラマ『アイドル失格』の撮影現場に独占潜入。話題のアイドルグループ“テトラ”として出演中の山本望叶・川上千尋・上西怜・泉綾乃が登場。本人解説の役どころや、4人で語るドラマの見どころなど盛りだくさん。

 

TSUTAYAほか店舗限定版の表紙は志田音々

志田音々の最新撮り下ろし水着グラビアを13ページで。黄色いリボンをつけたかわいい水着から、ニットカーディガンを羽織った大人テイストのビキニまで。

 

限定版の裏表紙はフジコーズの入山七菜・坂本結菜・山中ありさ

フジテレビで金曜深夜に絶賛放送中の『オールナイトフジコ』から現役女子大生ユニット、フジコーズの入山七菜・坂本結菜・山中ありさが初水着グラビアに挑戦。リアル女子大生が暮らすシェアハウスを舞台に、オールナイトしちゃいそうな水着グラビアに。

 

【通常版】

表紙:井上瑠夏、太田彩夏、熊崎晴香、中野愛理(SKE48)

裏表紙:NMB48

 

<別冊付録>

1)両面超BIGポスター(743mm×526mm)

井上瑠夏・太田彩夏・熊崎晴香・中野愛理(SKE48)

 

【TSUTAYAほか店舗限定版】

表紙:志田音々

裏表紙:入山七菜・坂本結菜・山中ありさ(フジコーズ)

 

<別冊付録>

1)両面超BIGポスター(743mm×526mm)

志田音々

 

<そのほかのラインナップ>

★1月31日(水)に2枚目のシングル「卒業まで」をリリースした僕が見たかった青空から、名前に“恋”と“愛”がつく、バレンタインシーズンにぴったりな中学生ペア、杉浦英恋と工藤唯愛のグラビアを。

 

★昨年5月にAKB48を卒業した藤園麗がボム初水着グラビアに登場。上品なだけじゃなく可愛らしさも持ち合わせている彼女の麗らかなグラビアは必見。

 

★ボムは次号で創刊45周年。それを記念して今月号では1979年から1999年の表紙をイッキ見せ。

 

★そのほか、木下彩音、大久保桜子、新倉聖菜などインタビューも充実。

 

★澄田綾乃のスペシャル告知も。

 

<掲載タレント>

井上瑠夏・太田彩夏・熊崎晴香・中野愛理(SKE48)

青木莉樺(SKE48)

藤本冬香(SKE48)

工藤唯愛・杉浦英恋(僕が見たかった青空)

入山七菜・坂本結菜・山中ありさ(フジコーズ)

藤園麗

志田音々

山本望叶・川上千尋・上西怜・泉綾乃(NMB48)

木下彩音

大久保桜子

新倉聖菜

 

「ボム3月号」

特別定価:本体1,164円+税(税込:1,280円)

発売日:2024年2月8日(木)

判型:AB判 電子版:なし

発行所:(株)ワン・パブリッシング

ボム編集部公式X:https://twitter.com/idol_bomb

ボム公式webサイト「BOMBweb」:https://bombweb.jp/

 

購入はコチラ

<通常版>

Amazon:https://www.amazon.co.jp/dp/B0CQQTNZCN/

セブンネット:https://7net.omni7.jp/detail/1107469163

HMV&BOOKS online:https://www.hmv.co.jp/product/detail/14594712

 

<限定版>

TSUTAYA:https://shop.tsutaya.co.jp/book/product/4910080020347/

僕が見たかった青空の中学生ペア・杉浦英恋&工藤唯愛が“恋愛(キュンキュン)”チーム結成【独占カット】

僕が見たかった青空の杉浦英恋と工藤唯愛が、2月8日(木)発売のアイドル誌「BOMB」3月号のグラビアに登場した。

1月31日に2枚目のシングル「卒業まで」をリリースした僕が見たかった青空から、名前に“恋”と“愛”がつく、バレンタインシーズンにぴったりな中学生ペア・杉浦英恋と工藤唯愛のグラビアを。

 

通常版の表紙はSKE48の井上瑠夏・太田彩夏・熊崎晴香・中野愛理

巻頭特集は、2月28日(水)に32枚目のシングル『愛のホログラム』をリリースするSKE48の初水着グラビアを含むオール水着グラビアの36ページ。

 

表紙を飾るのは、井上瑠夏・太田彩夏・熊崎晴香・中野愛理のシングル選抜の4人。中野は初選抜にして人生初水着グラビアとなる。

 

巻頭特集パート1では、4人の18ページのグラビアに加え、メンバーぞれぞれのインタビューと、『愛のホログラム』の話、今年のSKE48の未来予想などを語り合う座談会を。笑顔いっぱいの楽しい撮影の様子を収めた撮影現場ムービーもQRコードからチェックできる。

 

巻頭特集パート2は青木莉樺の初水着グラビア。10期生最年長の青木が、ファン待望の人生初のビキニ。その長い脚と美しいスレンダーボディに注目だ。

 

巻頭特集の最後は藤本冬香の初水着グラビア。「NGなしなのに水着グラビアのオファーが来ない…」と言っていた藤本は、本人命名のファンの総称が“おでんの会”ということで、おでんを食べるカットも。

 

通常版の裏表紙はNMB48

NMB48はドラマ『アイドル失格』の撮影現場に独占潜入。話題のアイドルグループ“テトラ”として出演中の山本望叶・川上千尋・上西怜・泉綾乃が登場。本人解説の役どころや、4人で語るドラマの見どころなど盛りだくさん。

 

TSUTAYAほか店舗限定版の表紙は志田音々

志田音々の最新撮り下ろし水着グラビアを13ページで。黄色いリボンをつけたかわいい水着から、ニットカーディガンを羽織った大人テイストのビキニまで。

 

限定版の裏表紙はフジコーズの入山七菜・坂本結菜・山中ありさ

フジテレビで金曜深夜に絶賛放送中の『オールナイトフジコ』から現役女子大生ユニット、フジコーズの入山七菜・坂本結菜・山中ありさが初水着グラビアに挑戦。リアル女子大生が暮らすシェアハウスを舞台に、オールナイトしちゃいそうな水着グラビアに。

 

【通常版】

表紙:井上瑠夏、太田彩夏、熊崎晴香、中野愛理(SKE48)

裏表紙:NMB48

 

<別冊付録>

1)両面超BIGポスター(743mm×526mm)

井上瑠夏・太田彩夏・熊崎晴香・中野愛理(SKE48)

 

【TSUTAYAほか店舗限定版】

表紙:志田音々

裏表紙:入山七菜・坂本結菜・山中ありさ(フジコーズ)

 

<別冊付録>

1)両面超BIGポスター(743mm×526mm)

志田音々

 

<そのほかのラインナップ>

★1月31日(水)に2枚目のシングル「卒業まで」をリリースした僕が見たかった青空から、名前に“恋”と“愛”がつく、バレンタインシーズンにぴったりな中学生ペア、杉浦英恋と工藤唯愛のグラビアを。

 

★昨年5月にAKB48を卒業した藤園麗がボム初水着グラビアに登場。上品なだけじゃなく可愛らしさも持ち合わせている彼女の麗らかなグラビアは必見。

 

★ボムは次号で創刊45周年。それを記念して今月号では1979年から1999年の表紙をイッキ見せ。

 

★そのほか、木下彩音、大久保桜子、新倉聖菜などインタビューも充実。

 

★澄田綾乃のスペシャル告知も。

 

<掲載タレント>

井上瑠夏・太田彩夏・熊崎晴香・中野愛理(SKE48)

青木莉樺(SKE48)

藤本冬香(SKE48)

工藤唯愛・杉浦英恋(僕が見たかった青空)

入山七菜・坂本結菜・山中ありさ(フジコーズ)

藤園麗

志田音々

山本望叶・川上千尋・上西怜・泉綾乃(NMB48)

木下彩音

大久保桜子

新倉聖菜

 

「ボム3月号」

特別定価:本体1,164円+税(税込:1,280円)

発売日:2024年2月8日(木)

判型:AB判 電子版:なし

発行所:(株)ワン・パブリッシング

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フジコーズ 入山七菜・坂本結菜・山中ありさが初水着グラビアで純白ビキニ共演【独占カット】

フジコーズの入山七菜・坂本結菜・山中ありさが、2月8日(木)発売のアイドル誌「BOMB」3月号のTSUTAYAほか店舗限定版の裏表紙&グラビアに登場した。

TSUTAYAほか店舗限定版の裏表紙はフジコーズの入山七菜・坂本結菜・山中ありさ

フジテレビで金曜深夜に絶賛放送中の『オールナイトフジコ』から現役女子大生ユニット「フジコーズ」の入山七菜・坂本結菜・山中ありさが初水着グラビアに挑戦。リアル女子大生が暮らすシェアハウスを舞台に、オールナイトしちゃいそうな水着グラビアに。

 

限定版の表紙は志田音々

志田音々の最新撮り下ろし水着グラビアを13ページで。黄色いリボンをつけたかわいい水着から、ニットカーディガンを羽織った大人テイストのビキニまで。

 

通常版の表紙はSKE48の井上瑠夏・太田彩夏・熊崎晴香・中野愛理

巻頭特集は、2月28日(水)に32枚目のシングル『愛のホログラム』をリリースするSKE48の初水着グラビアを含むオール水着グラビアの36ページ。

 

表紙を飾るのは、井上瑠夏・太田彩夏・熊崎晴香・中野愛理のシングル選抜の4人。中野は初選抜にして人生初水着グラビアとなる。

 

巻頭特集パート1では、4人の18ページのグラビアに加え、メンバーぞれぞれのインタビューと、『愛のホログラム』の話、今年のSKE48の未来予想などを語り合う座談会を。笑顔いっぱいの楽しい撮影の様子を収めた撮影現場ムービーもQRコードからチェックできる。

 

巻頭特集パート2は青木莉樺の初水着グラビア。10期生最年長の青木が、ファン待望の人生初のビキニ。その長い脚と美しいスレンダーボディに注目だ。

 

巻頭特集の最後は藤本冬香の初水着グラビア。「NGなしなのに水着グラビアのオファーが来ない…」と言っていた藤本は、本人命名のファンの総称が“おでんの会”ということで、おでんを食べるカットも。

 

通常版の裏表紙はNMB48

NMB48はドラマ『アイドル失格』の撮影現場に独占潜入。話題のアイドルグループ“テトラ”として出演中の山本望叶・川上千尋・上西怜・泉綾乃が登場。本人解説の役どころや、4人で語るドラマの見どころなど盛りだくさん。

 

【通常版】

表紙:井上瑠夏、太田彩夏、熊崎晴香、中野愛理(SKE48)

裏表紙:NMB48

 

<別冊付録>

1)両面超BIGポスター(743mm×526mm)

井上瑠夏・太田彩夏・熊崎晴香・中野愛理(SKE48)

 

【TSUTAYAほか店舗限定版】

表紙:志田音々

裏表紙:入山七菜・坂本結菜・山中ありさ(フジコーズ)

 

<別冊付録>

1)両面超BIGポスター(743mm×526mm)

志田音々

 

<そのほかのラインナップ>

★1月31日(水)に2枚目のシングル「卒業まで」をリリースした僕が見たかった青空から、名前に“恋”と“愛”がつく、バレンタインシーズンにぴったりな中学生ペア、杉浦英恋と工藤唯愛のグラビアを。

 

★昨年5月にAKB48を卒業した藤園麗がボム初水着グラビアに登場。上品なだけじゃなく可愛らしさも持ち合わせている彼女の麗らかなグラビアは必見。

 

★ボムは次号で創刊45周年。それを記念して今月号では1979年から1999年の表紙をイッキ見せ。

 

★そのほか、木下彩音、大久保桜子、新倉聖菜などインタビューも充実。

 

★澄田綾乃のスペシャル告知も。

 

<掲載タレント>

井上瑠夏・太田彩夏・熊崎晴香・中野愛理(SKE48)

青木莉樺(SKE48)

藤本冬香(SKE48)

工藤唯愛・杉浦英恋(僕が見たかった青空)

入山七菜・坂本結菜・山中ありさ(フジコーズ)

藤園麗

志田音々

山本望叶・川上千尋・上西怜・泉綾乃(NMB48)

木下彩音

大久保桜子

新倉聖菜

 

「ボム3月号」

特別定価:本体1,164円+税(税込:1,280円)

発売日:2024年2月8日(木)

判型:AB判 電子版:なし

発行所:(株)ワン・パブリッシング

ボム編集部公式X:https://twitter.com/idol_bomb

ボム公式webサイト「BOMBweb」:https://bombweb.jp/

 

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志田音々が黄色いリボン&チューブトップビキニでキュートな笑顔【独占カット】

志田音々が、2月8日(木)発売のアイドル誌「BOMB」3月号のTSUTAYAほか店舗限定版の表紙&グラビアに登場した。

TSUTAYAほか店舗限定版の表紙は志田音々

志田音々の最新撮り下ろし水着グラビアを13ページで。黄色いリボンをつけたかわいい水着から、ニットカーディガンを羽織った大人テイストのビキニまで。

 

限定版の裏表紙はフジコーズの入山七菜・坂本結菜・山中ありさ

フジテレビで金曜深夜に絶賛放送中の『オールナイトフジコ』から現役女子大生ユニット、フジコーズの入山七菜・坂本結菜・山中ありさが初水着グラビアに挑戦。リアル女子大生が暮らすシェアハウスを舞台に、オールナイトしちゃいそうな水着グラビアに。

 

通常版の表紙はSKE48の井上瑠夏・太田彩夏・熊崎晴香・中野愛理

巻頭特集は、2月28日(水)に32枚目のシングル『愛のホログラム』をリリースするSKE48の初水着グラビアを含むオール水着グラビアの36ページ。

 

表紙を飾るのは、井上瑠夏・太田彩夏・熊崎晴香・中野愛理のシングル選抜の4人。中野は初選抜にして人生初水着グラビアとなる。

 

巻頭特集パート1では、4人の18ページのグラビアに加え、メンバーぞれぞれのインタビューと、『愛のホログラム』の話、今年のSKE48の未来予想などを語り合う座談会を。笑顔いっぱいの楽しい撮影の様子を収めた撮影現場ムービーもQRコードからチェックできる。

 

巻頭特集パート2は青木莉樺の初水着グラビア。10期生最年長の青木が、ファン待望の人生初のビキニ。その長い脚と美しいスレンダーボディに注目だ。

 

巻頭特集の最後は藤本冬香の初水着グラビア。「NGなしなのに水着グラビアのオファーが来ない…」と言っていた藤本は、本人命名のファンの総称が“おでんの会”ということで、おでんを食べるカットも。

 

通常版の裏表紙はNMB48

NMB48はドラマ『アイドル失格』の撮影現場に独占潜入。話題のアイドルグループ“テトラ”として出演中の山本望叶・川上千尋・上西怜・泉綾乃が登場。本人解説の役どころや、4人で語るドラマの見どころなど盛りだくさん。

 

【通常版】

表紙:井上瑠夏、太田彩夏、熊崎晴香、中野愛理(SKE48)

裏表紙:NMB48

 

<別冊付録>

1)両面超BIGポスター(743mm×526mm)

井上瑠夏・太田彩夏・熊崎晴香・中野愛理(SKE48)

 

【TSUTAYAほか店舗限定版】

表紙:志田音々

裏表紙:入山七菜・坂本結菜・山中ありさ(フジコーズ)

 

<別冊付録>

1)両面超BIGポスター(743mm×526mm)

志田音々

 

<そのほかのラインナップ>

★1月31日(水)に2枚目のシングル「卒業まで」をリリースした僕が見たかった青空から、名前に“恋”と“愛”がつく、バレンタインシーズンにぴったりな中学生ペア、杉浦英恋と工藤唯愛のグラビアを。

 

★昨年5月にAKB48を卒業した藤園麗がボム初水着グラビアに登場。上品なだけじゃなく可愛らしさも持ち合わせている彼女の麗らかなグラビアは必見。

 

★ボムは次号で創刊45周年。それを記念して今月号では1979年から1999年の表紙をイッキ見せ。

 

★そのほか、木下彩音、大久保桜子、新倉聖菜などインタビューも充実。

 

★澄田綾乃のスペシャル告知も。

 

<掲載タレント>

井上瑠夏・太田彩夏・熊崎晴香・中野愛理(SKE48)

青木莉樺(SKE48)

藤本冬香(SKE48)

工藤唯愛・杉浦英恋(僕が見たかった青空)

入山七菜・坂本結菜・山中ありさ(フジコーズ)

藤園麗

志田音々

山本望叶・川上千尋・上西怜・泉綾乃(NMB48)

木下彩音

大久保桜子

新倉聖菜

 

「ボム3月号」

特別定価:本体1,164円+税(税込:1,280円)

発売日:2024年2月8日(木)

判型:AB判 電子版:なし

発行所:(株)ワン・パブリッシング

ボム編集部公式X:https://twitter.com/idol_bomb

ボム公式webサイト「BOMBweb」:https://bombweb.jp/

 

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<通常版>

Amazon:https://www.amazon.co.jp/dp/B0CQQTNZCN/

セブンネット:https://7net.omni7.jp/detail/1107469163

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<限定版>

TSUTAYA:https://shop.tsutaya.co.jp/book/product/4910080020347/

NMB48山本望叶・川上千尋・上西怜・泉綾乃演じるアイドル“テトラ”の撮影現場に潜入【独占カット】

NMB48の山本望叶・川上千尋・上西怜・泉綾乃が、2月8日(木)発売のアイドル誌「BOMB」3月号のグラビアに登場した。

通常版の裏表紙はNMB48

NMB48の山本望叶・川上千尋・上西怜・泉綾乃が出演中のドラマ『アイドル失格』の撮影現場に独占潜入。話題のアイドルグループ“テトラ”を演じている4人による役どころの本人解説や、ドラマの見どころなど盛りだくさん。

 

通常版の表紙はSKE48の井上瑠夏・太田彩夏・熊崎晴香・中野愛理

巻頭特集は、2月28日(水)に32枚目のシングル『愛のホログラム』をリリースするSKE48の初水着グラビアを含むオール水着グラビアの36ページ。

 

表紙を飾るのは、井上瑠夏・太田彩夏・熊崎晴香・中野愛理のシングル選抜の4人。中野は初選抜にして人生初水着グラビアとなる。

 

巻頭特集パート1では、4人の18ページのグラビアに加え、メンバーぞれぞれのインタビューと、『愛のホログラム』の話、今年のSKE48の未来予想などを語り合う座談会を。笑顔いっぱいの楽しい撮影の様子を収めた撮影現場ムービーもQRコードからチェックできる。

 

巻頭特集パート2は青木莉樺の初水着グラビア。10期生最年長の青木が、ファン待望の人生初のビキニ。その長い脚と美しいスレンダーボディに注目だ。

 

巻頭特集の最後は藤本冬香の初水着グラビア。「NGなしなのに水着グラビアのオファーが来ない…」と言っていた藤本は、本人命名のファンの総称が“おでんの会”ということで、おでんを食べるカットも。

 

TSUTAYAほか店舗限定版の表紙は志田音々

志田音々の最新撮り下ろし水着グラビアを13ページで。黄色いリボンをつけたかわいい水着から、ニットカーディガンを羽織った大人テイストのビキニまで。

 

限定版の裏表紙はフジコーズの入山七菜・坂本結菜・山中ありさ

フジテレビで金曜深夜に絶賛放送中の『オールナイトフジコ』から現役女子大生ユニット、フジコーズの入山七菜・坂本結菜・山中ありさが初水着グラビアに挑戦。リアル女子大生が暮らすシェアハウスを舞台に、オールナイトしちゃいそうな水着グラビアに。

 

【通常版】

表紙:井上瑠夏、太田彩夏、熊崎晴香、中野愛理(SKE48)

裏表紙:NMB48

 

<別冊付録>

1)両面超BIGポスター(743mm×526mm)

井上瑠夏・太田彩夏・熊崎晴香・中野愛理(SKE48)

 

【TSUTAYAほか店舗限定版】

表紙:志田音々

裏表紙:入山七菜・坂本結菜・山中ありさ(フジコーズ)

 

<別冊付録>

1)両面超BIGポスター(743mm×526mm)

志田音々

 

<そのほかのラインナップ>

★1月31日(水)に2枚目のシングル「卒業まで」をリリースした僕が見たかった青空から、名前に“恋”と“愛”がつく、バレンタインシーズンにぴったりな中学生ペア、杉浦英恋と工藤唯愛のグラビアを。

 

★昨年5月にAKB48を卒業した藤園麗がボム初水着グラビアに登場。上品なだけじゃなく可愛らしさも持ち合わせている彼女の麗らかなグラビアは必見。

 

★ボムは次号で創刊45周年。それを記念して今月号では1979年から1999年の表紙をイッキ見せ。

 

★そのほか、木下彩音、大久保桜子、新倉聖菜などインタビューも充実。

 

★澄田綾乃のスペシャル告知も。

 

<掲載タレント>

井上瑠夏・太田彩夏・熊崎晴香・中野愛理(SKE48)

青木莉樺(SKE48)

藤本冬香(SKE48)

工藤唯愛・杉浦英恋(僕が見たかった青空)

入山七菜・坂本結菜・山中ありさ(フジコーズ)

藤園麗

志田音々

山本望叶・川上千尋・上西怜・泉綾乃(NMB48)

木下彩音

大久保桜子

新倉聖菜

 

「ボム3月号」

特別定価:本体1,164円+税(税込:1,280円)

発売日:2024年2月8日(木)

判型:AB判 電子版:なし

発行所:(株)ワン・パブリッシング

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<限定版>

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金子隼也&野村康太インタビュー!理想のプロポーズは「2人の思い出の場所で」ドキドキの同居生活を描く「パーフェクトプロポーズ」が配信中

現在、動画配信サービス・FODにて配信中の「パーフェクトプロポーズ」は累計発行部数21万部を超える、鶴亀まよ氏による同名漫画を原作としたBLドラマ。仕事でパワハラ上司にプレッシャーをかけられ、眠れない毎日を送る主人公の疲れた心を、10年ぶりに再会した家事能力抜群の年下クール男子がおいしいご飯で癒す、ドキドキの同居生活を描いた作品です。

主人公・渡浩国(わたり・ひろくに)を演じる金子隼也さんと、相手役の深谷甲斐(ふかや・かい)を演じる野村康太さんに、原作やキャラクターに感じる魅力や役柄を演じる上で意識していたこと、それぞれ相手の印象や撮影時のエピソードなど、お2人のかわいらしさ満載のインタビューを行いました。GetNavi web恒例の今ハマっているモノについてもお聞きしました。

 

(写真右)金子隼也●かねこ・しゅんや…1999年11月27日生まれ。神奈川県出身。O型。現在、ドラマ『春になったら』に出演中。3月8日(金)公開の映画「マイホームヒーロー」にも出演。X(旧Twitter)Instagram (写真左)野村康太●のむら・こうた…2003年11月30日生まれ。東京都出身。O型。2月9日(金)公開の映画「身代わり忠臣蔵」、2月23日(金)公開の映画「ただ、あなたを理解したい」にも出演。Instagram

 

【金子隼也さん&野村康太さん撮り下ろし写真】

 

浩国の繊細な心情の変化をしっかり捉えて表現していくことを大切に

──原作や脚本を最初に読んだ際に感じた印象は?

 

金子 僕はこのドラマのオーディションを受けるに当たって原作を読んだのですが、これまでBL作品を読んだことがなかったこともあり、ちょっとドキドキしつつ、同時に温かさを感じました。浩国と甲斐が抱えているものが繊細に描かれていたので、どちらの役にも感情移入でき、とても素敵な作品だなと思いました。

 

野村 僕も原作を読んですごく癒されました。2人の優しさや当たり前にある日常の大切さというのが丁寧に描かれていて、尊さを感じました。

 

──それぞれが演じるキャラクターに感じた印象や、演じる上で意識していたことは?

 

金子 浩国は上司にプレッシャーを掛けられながらも忍耐強く仕事を続けて、仕事に夢中になっているが故に、家事には全然手が回らなくなってしまっていて……というところは、何かに夢中になると他のことに手が回らなくなってしまう自分と少し似ている部分でした。また、浩国は会社においても甲斐に対しても優しさにあふれる人で、その中で起こる繊細な心情の変化をしっかり捉えて表現していくことを大切にしていました。原作から感じられた浩国の感情を大切にしながら台本を読んでいたので、それぞれの場面でどれぐらい甲斐に心が揺れているのか、どんな思いで言葉を発しているのかイメージしやすかったです。

 

野村 甲斐はクールで淡々としていて、感情をあまり表に出さないタイプ。僕はどちらかと言うとふわふわした性格で感情もわりとすぐ顔に出てしまうので、僕自身とは違うところがたくさんあるなという印象でした。僕も原作の甲斐を大切にしつつ、ドラマの撮影では、現場であったり、隼也君からの受けたものをお芝居で返すということを意識していました。

 

サウナという同じ趣味が見つかって盛り上がりました

──最初の頃は会話がなかったとお聞きしましたが、お互い第一印象と今の印象で変わった部分は?

 

金子 最初に野村君と会った時は、これまで見上げるくらい身長が高い方と共演することがあまりなかったので、まずそこにびっくりしましたし、19歳(※当時)という年齢にも驚いて。しかもかっこよくて、スタイルもよくて、ザ・好青年だなと思いました。そこから撮影を通して人懐っこさも見えてきて、かわいらしくて……もう無敵だなって思っています(笑)。

 

野村 ありがとうございます(笑)。隼也君は、最初は物静かであまりしゃべらない人なのかなと思っていたのですが、本読みやリハーサルと現場を重ねていくうちにおちゃめでかわいらしくて明るい部分が見えてきて。当時と今ではもうガラッと印象が変わりました。

 

──今となっては和気あいあいとされたお2人ですが、どのように信頼関係を築いていったのでしょうか。

 

金子 浩国の家のセットがそこまで広くない空間の中でずっと一緒にいたのもありますし、それぞれ1人ずつのシーンを撮っている時も、空き時間はいつも2人で過ごしていたんです。そこでたわいもない話をしたりして、徐々に関係性が築かれていったのかなと思います。

 

野村 お互いサウナという同じ趣味が見つかって、そういう話でも盛り上がりました。

 

金子 まだ一緒に行けてないね(笑)。

 

野村 行けてないですね……。

 

金子 というのも、撮影の時は野村君が甲斐を演じるのに茶髪だったので(色が落ちてしまうため)行けず、終わってからは逆に僕が茶髪にしないといけなくなって……もどかしいです(笑)。今度行こうね。

 

──相手が演じるキャラクターに感じる魅力的な部分は?

 

金子 甲斐はなかなか感情を表には出さず、生い立ちからときどき結果を見ずに諦めてしまっているような部分があるのですが、その弱さのようなものを浩国だけには見せてくれるんです。甲斐のそういうところに、みんな落ちてしまうんじゃないかなと思います(笑)。

 

野村 僕は浩国の優しさ。甲斐の全てを受け入れてくれるといいますか、包み込んでくれるような優しさに僕自身もグッと来てしまって。そんな浩国だからこそ甲斐も自分の感情をぶつけられたのかなと。本当に、優しさであふれているキャラクターだと思います。

 

野村君はいつもまとっている雰囲気が温かい

──お互い個人としてかわいいなと思うところ、逆にモノ申したいところは?

 

金子 野村君は、現場に椅子を2つ用意していただいていたのに僕の膝の上に座ってきたりして、そういうところがかわいいです(笑)。対して、うらやましいのは身長があり、顔も小さく、かっこいい上にちゃんと筋肉もついている……という完璧なところ。いつもいいな~と思いながら見ていました(笑)。

 

野村 僕は、隼也君が見せる無邪気な笑顔がすごい好きで。劇中の浩国もそうですが、普段からすごく笑顔がかわいいんです。うらやましいのは、家事が得意なところ。僕はどちらかというと家事が苦手なので、きちんと料理や掃除ができるのはいいなと思います。

 

──では、実際のお2人は役柄とは正反対?

 

野村 そうですね。甲斐の役柄としては家事万能という感じですが、僕自身は普段ほとんど料理をしたことなくて。なので、どうやったら上手に料理を作ってるように見えるかというのは、現場で相談しながら、何度も撮り直しをしながらやっていました。

 

──そうすると、それぞれ相手と役にギャップは感じていた?

 

金子 そうですね。でも、演じている時は甲斐、オフになったら野村君、というそのギャップが見ていて楽しかったです。野村君はいつもまとっている雰囲気が温かいんです。あと、僕は家のベッドじゃないと寝られないタイプなのですが、彼はどこでも寝られたり(笑)、そういうかわいらしさをいつも感じていました。

 

野村 僕は、逆に隼也君と浩国は似ているなと思っていました。浩国もですが、隼也君本人もすごく優しくて、それこそ膝の上に座ってしまうぐらいの安心感や包容力があるので(笑)。

 

──そもそも、野村さんはなぜ膝の上に座っていたのでしょうか?(笑)

 

金子 あまり深く考えていないよね?

 

野村 そうですね(笑)。

 

金子 僕も野村君の胸筋を勝手に触ったりして、特に何も考えることなく、いつも2人で楽しんでいました(笑)。

 

浩国は変わらず優しい心の持ち主だなとキュンとした

──本作は全6話とのことですが、それぞれ印象深いシーンを挙げていただくと?

 

金子 浩国の感情の動きが見えるようなシーンはもちろん、毎話登場する食事のシーンも大好きです。浩国が甲斐の作ってくれたご飯を食べ、少しずつ自分らしさを取り戻していく過程を見守っていただくのと同時に、同じようなご飯を作ったりして楽しんでいただくのもいいんじゃないかなと思います。

 

野村 甲斐はあまり感情を表に出さない性格ですが、最終回で初めて浩国に対して自分の感情をさらけ出すシーンがあって。クライマックスということもあり、お互いの関係性や心情の変化というのも鮮明に描かれるので、そこはぜひ注目して見ていただけたらうれしいです。

 

──それでは、それぞれにキュンとしたシーンは?

 

金子 僕は、3話で甲斐と一緒に寝るシーンです。突然無言で布団に入ってくるところに甲斐らしさを感じつつ、浩国と距離を詰めたいという思いが見えてキュンとしますし、ここから何かが始まりそうな予感がするといいますか。僕自身、映像を見ていて「おおっ」となりました(笑)。

 

野村 僕は、1話で浩国が甲斐に「これからも晩飯作ってくれよ」と、甲斐に気を使わせずに家に泊まることを許すシーンです。浩国は昔から変わらず優しい心の持ち主だなとキュンとしたのと、あと、最終回で浩国が甲斐に思いを伝えるシーンもすごくグッときました。

 

──既に配信されていますが、序盤の撮影において印象深いエピソードはありますか?

 

金子 2話で、甲斐と一緒にお祭りに行く約束をしたものの浩国が時間に間に合わず……というシーンがあるのですが、野村君が撮影の合間にチョコバナナとリンゴ飴とかき氷を食べていたんです。かつ、スタッフさんから追加でチョコバナナと焼きそばを持って帰ったと聞いて、めっちゃ食べるな! って(笑)。というのも、僕はこの時に初めてリンゴ飴を食べたのですが、飴1本とかき氷をちょっと食べただけでお腹いっぱいになっちゃったんです。なのに、野村君はそんなに食べていて、さらに持ち帰ったという大食い具合に感心しつつ、かわいらしかったことを思い出しました(笑)。

 

野村 僕は、2話の甲斐が洗面所で着替えているところに浩国が入ってきて慌てちゃうシーンかな。その時の浩国のリアクションも好きなのですが、隼也君がずっと「筋肉すごい」って腕や胸をちょんちょん触ってきて、僕もそういうところがかわいらしいなと思いました(笑)。

 

1週間に1度だけご褒美としてラーメンを食べに行く

──劇中にて“食事”が大切な存在として描かれていますが、お2人の生活において力をくれる存在は?

 

金子 僕は散歩と睡眠とラーメン。インドアなのでオフの日は家にいることが多いのですが、台本を読んでいたりして息詰まった時に30分ぐらい歩くと、いい息抜きになって気持ちの切り替えができます。あと、睡眠は3時間だけしか寝られない……みたいな状況が続くと体調が悪くなってしまうので一定の時間を確保することを大切にしたいというのと(笑)、ラーメンは単純に大好きで週1ぐらいで食べに行っています。ただ、食べ過ぎるとすぐに太ってしまうので、他の日はバランスよく食べ、1週間に1度だけご褒美として食べに行く、というのが日々の楽しみです。

 

野村 僕は筋トレ。高校の時から継続して週に3~4日やっているのですが、体も心も元気になるだけでなく、ストレス解消にもなるんです。僕の生活において、筋トレは欠かせないルーティンかなと思っています。

 

──もし、お2人が浩国と甲斐同様に同居するとしたらそれぞれ何担当をしますか?

 

金子 僕はひとまず料理と掃除。……何やる?(笑)

 

野村 買い物、ゴミ出し、洗濯……?

 

金子 洗濯も僕がやりたい(笑)。劇中で甲斐が洗濯物を干すシーンがあるんですけど、思いのほか雑で……(笑)。 僕は結構きっちりやりたいタイプなのと、特に家事を苦に感じないので、家事全般は僕がやりたいです。

 

野村 でも、最近洗濯物を干す時は、トップスなら縫い目とハンガーの線を合わせて掛けるように気を付けています。

 

金子 ちなみに、ハンガーは下から入れているよね?(笑)

 

野村 はい。前は何も気にせず上から入れていたんですけど、隼也君に言われてからは下から入れるようになりました!(笑)

 

──本作のタイトルにちなみ、それぞれが思う理想のプロポーズのシチュエーションは?

 

金子 僕は2人の思い出の場所かな。“プロポーズするぞ”みたいな空気感の場所だと緊張しちゃいそうなので、そういう場所のほうがやりやすいのかなと。キザな感じでいって断られてしまったら立ち直れない気がするので、フラットに普段通りの雰囲気でできたらと思います(笑)。

 

野村 僕、以前の取材の時は「おしゃれなレストランに行ったり、ドローンを使って派手にやりたい」みたいなことを言っていたんですけど、いま隼也君くんの“思い出の場所”っていうのを聞いて、それもいいなって。緊張しいなのでいかにもそういう雰囲気だとガチガチになってしまう気がするのですが、思い出の場所ならほっこりできそう。2人の思い出に浸りながらプロポーズするのもいいなと思います。

 

自分にどれが合うのかなっていうのを試して楽しんでいます

──最後に、GetNavi webということで普段の必須アイテムやハマっているアイテムを教えてください。

 

金子 Apple Watch SEです。電車の中など人が多くてスマホを触れないような時でも音楽を変えたりできますし、アプリの通知も来るのですごく便利だなって。あとは目薬。コンタクトを付けていてもスース―するものがあって、それはもう必須アイテムです。あと、美容で言えばリップクリームは絶対持ち歩いていますし、ほぼ毎日パックもしています。最近美容に目覚めたばかりなので(笑)、ひとまずいろんなものを買っては自分にどれが合うのかなっていうのを試して楽しんでいます。

 

野村 僕も唇の乾燥が気になるので、リップクリームは2、3本持ち歩いています。保湿してくれるやつ、血色が良くなるやつ…と用途もそれぞれ違うものを。あと、スキンケアには前から気を使っていて、美顔器を使ったり、化粧水、乳液、パックも毎日しています。お風呂に入っている時とか寝る前に小顔エクササイズみたいなものをやってみたり……。

 

金子 あるある(笑)。顔のラインがシャープになる6~7分くらいのエクササイズがあって、僕もたまにやったりします。

 

野村 僕は電化製品なら電子レンジかな(笑)。毎朝、卵を温めて半熟にして食べているんです。あと、Nintendo Switchは撮影で地方に泊りがけで行く時なんかは必ず持っていきます。

 

 

ドラマ「パーフェクトプロポーズ」(全6話)

動画配信サービス・FODにて現在配信中
以降毎週金曜よる9時に最新話を配信

※メイキング
Short Ver.:現在配信中(無料)
Long Ver.:3月1日(金)21時~(FODプレミアム会員限定)

(STAFF&CAST)
監督:宝来忠昭
脚本:宮本武史
原作:鶴亀まよ「パーフェクトプロポーズ」(海王社「GUSH COMICS」刊)
主題歌:「Daydream」OCTPATH(YOSHIMOTO UNIVERSAL TUNES.)
挿入歌:「Hello Tomorrow」OCTPATH(YOSHIMOTO UNIVERSAL TUNES.)

出演:金子隼也、野村康太
入江甚儀、木下彩音、高橋璃央、林裕太/田中幸太朗、岩瀬亮/北見敏之ほか

(STORY)
パワハラ上司にプレッシャーをかけられながら仕事に追われ、眠れない毎日を送るサラリーマン・渡浩国(金子隼也)。彼はある日、どこか謎めいた美しい青年に突然声をかけられた。

「結婚まで約束した仲なのに……」

それは浩国が中学生の頃に仲良しだった小学生の深谷甲斐(野村康太)だった。あれから10年ほどが経ち、大人に成長した甲斐が浩国の前に現れたのだ。住む所がなくなったという彼は、浩国の家に転がり込んできて、毎日ご飯を作ることを条件に2人の同居生活がスタート。

ちょっと生意気だけど家事能力バツグンで、浩国の好きなものは何でも知っている甲斐。仕事で上手くいかず疲れきった浩国は、美味しい料理と居心地の良さに癒されていく。日々年上の浩国をからかいながらも、自身の愛情をまっすぐに届ける甲斐。一方で、彼が大切な存在と気付きながら、その愛を受け止めきれずにいる浩国。そんな2人の同居生活にもタイムリミットが近づいていて―。

 

ドラマ公式HP https://www.fujitv.co.jp/propose_drama/

配信ページ https://fod.fujitv.co.jp/title/70li

 

撮影/映美 取材・文/片岡聡恵 ヘアメイク/佐々木麻里子(金子)、SUGA NAKATA(野村)、木下佐知子(野村) スタイリスト/清水拓郎(金子)、能城 匠(野村)

SKE48藤本冬香がふわふわニットで胸元チラリな美デコルテ披露!初水着グラビアも【独占カット】

SKE48の藤本冬香が、2月8日(木)発売のアイドル誌「BOMB」3月号のグラビアに登場した。

巻頭特集は、2月28日(水)に32枚目のシングル『愛のホログラム』をリリースするSKE48の初水着グラビアを含むオール水着グラビアの36ページ。

 

藤本冬香は初水着グラビアに挑戦。「NGなしなのに水着グラビアのオファーが来ない…」と言っていた藤本は、本人命名のファンの総称が“おでんの会”ということで、おでんを食べるカットも。

 

通常版の表紙はSKE48の井上瑠夏・太田彩夏・熊崎晴香・中野愛理

表紙を飾るのは、井上瑠夏・太田彩夏・熊崎晴香・中野愛理のシングル選抜の4人。中野は初選抜にして人生初水着グラビアとなる。

 

4人の18ページのグラビアに加え、メンバーぞれぞれのインタビューと、『愛のホログラム』の話、今年のSKE48の未来予想などを語り合う座談会。笑顔いっぱいの楽しい撮影の様子を収めた撮影現場ムービーもQRコードからチェックできる。

 

青木莉樺は初水着グラビア。10期生最年長の青木が、ファン待望の人生初のビキニ。その長い脚と美しいスレンダーボディに注目だ。

 

通常版の裏表紙はNMB48

NMB48はドラマ『アイドル失格』の撮影現場に独占潜入。話題のアイドルグループ“テトラ”として出演中の山本望叶・川上千尋・上西怜・泉綾乃が登場。本人解説の役どころや、4人で語るドラマの見どころなど盛りだくさん。

 

TSUTAYAほか店舗限定版の表紙は志田音々

志田音々の最新撮り下ろし水着グラビアを13ページで。黄色いリボンをつけたかわいい水着から、ニットカーディガンを羽織った大人テイストのビキニまで。

 

限定版の裏表紙はフジコーズの入山七菜・坂本結菜・山中ありさ

フジテレビで金曜深夜に絶賛放送中の『オールナイトフジコ』から現役女子大生ユニット、フジコーズの入山七菜・坂本結菜・山中ありさが初水着グラビアに挑戦。リアル女子大生が暮らすシェアハウスを舞台に、オールナイトしちゃいそうな水着グラビアに。

 

【通常版】

表紙:井上瑠夏、太田彩夏、熊崎晴香、中野愛理(SKE48)

裏表紙:NMB48

 

<別冊付録>

1)両面超BIGポスター(743mm×526mm)

井上瑠夏・太田彩夏・熊崎晴香・中野愛理(SKE48)

 

【TSUTAYAほか店舗限定版】

表紙:志田音々

裏表紙:入山七菜・坂本結菜・山中ありさ(フジコーズ)

 

<別冊付録>

1)両面超BIGポスター(743mm×526mm)

志田音々

 

<そのほかのラインナップ>

★1月31日(水)に2枚目のシングル「卒業まで」をリリースした僕が見たかった青空から、名前に“恋”と“愛”がつく、バレンタインシーズンにぴったりな中学生ペア、杉浦英恋と工藤唯愛のグラビアを。

 

★昨年5月にAKB48を卒業した藤園麗がボム初水着グラビアに登場。上品なだけじゃなく可愛らしさも持ち合わせている彼女の麗らかなグラビアは必見。

 

★ボムは次号で創刊45周年。それを記念して今月号では1979年から1999年の表紙をイッキ見せ。

 

★そのほか、木下彩音、大久保桜子、新倉聖菜などインタビューも充実。

 

★澄田綾乃のスペシャル告知も。

 

<掲載タレント>

井上瑠夏・太田彩夏・熊崎晴香・中野愛理(SKE48)

青木莉樺(SKE48)

藤本冬香(SKE48)

工藤唯愛・杉浦英恋(僕が見たかった青空)

入山七菜・坂本結菜・山中ありさ(フジコーズ)

藤園麗

志田音々

山本望叶・川上千尋・上西怜・泉綾乃(NMB48)

木下彩音

大久保桜子

新倉聖菜

 

「ボム3月号」

特別定価:本体1,164円+税(税込:1,280円)

発売日:2024年2月8日(木)

判型:AB判 電子版:なし

発行所:(株)ワン・パブリッシング

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SKE48青木莉樺が人生初ビキニで美くびれ際立つスレンダーボディ披露【独占カット】

SKE48の青木莉樺が、2月8日(木)発売のアイドル誌「BOMB」3月号のグラビアに登場した。

 

巻頭特集は、2月28日(水)に32枚目のシングル『愛のホログラム』をリリースするSKE48の初水着グラビアを含むオール水着グラビアの36ページ。

青木莉樺は初水着グラビア。10期生最年長の青木が、ファン待望の人生初のビキニ。その長い脚と美しいスレンダーボディに注目だ。

 

通常版の表紙はSKE48の井上瑠夏・太田彩夏・熊崎晴香・中野愛理

表紙を飾るのは、井上瑠夏・太田彩夏・熊崎晴香・中野愛理のシングル選抜の4人。中野は初選抜にして人生初水着グラビアとなる。

4人の18ページのグラビアに加え、メンバーぞれぞれのインタビューと、『愛のホログラム』の話、今年のSKE48の未来予想などを語り合う座談会を。笑顔いっぱいの楽しい撮影の様子を収めた撮影現場ムービーもQRコードからチェックできる。

藤本冬香は初水着グラビア。「NGなしなのに水着グラビアのオファーが来ない…」と言っていた藤本は、本人命名のファンの総称が“おでんの会”ということで、おでんを食べるカットも。

 

通常版の裏表紙はNMB48

NMB48はドラマ『アイドル失格』の撮影現場に独占潜入。話題のアイドルグループ“テトラ”として出演中の山本望叶・川上千尋・上西怜・泉綾乃が登場。本人解説の役どころや、4人で語るドラマの見どころなど盛りだくさん。

 

TSUTAYAほか店舗限定版の表紙は志田音々

志田音々の最新撮り下ろし水着グラビアを13ページで。黄色いリボンをつけたかわいい水着から、ニットカーディガンを羽織った大人テイストのビキニまで。

 

限定版の裏表紙はフジコーズの入山七菜・坂本結菜・山中ありさ

フジテレビで金曜深夜に絶賛放送中の『オールナイトフジコ』から現役女子大生ユニット、フジコーズの入山七菜・坂本結菜・山中ありさが初水着グラビアに挑戦。リアル女子大生が暮らすシェアハウスを舞台に、オールナイトしちゃいそうな水着グラビアに。

【通常版】
表紙:井上瑠夏、太田彩夏、熊崎晴香、中野愛理(SKE48)
裏表紙:NMB48

<別冊付録>
1)両面超BIGポスター(743mm×526mm)
井上瑠夏・太田彩夏・熊崎晴香・中野愛理(SKE48)

【TSUTAYAほか店舗限定版】
表紙:志田音々
裏表紙:入山七菜・坂本結菜・山中ありさ(フジコーズ)

<別冊付録>
1)両面超BIGポスター(743mm×526mm)
志田音々

<そのほかのラインナップ>
★1月31日(水)に2枚目のシングル「卒業まで」をリリースした僕が見たかった青空から、名前に“恋”と“愛”がつく、バレンタインシーズンにぴったりな中学生ペア、杉浦英恋と工藤唯愛のグラビアを。

★昨年5月にAKB48を卒業した藤園麗がボム初水着グラビアに登場。上品なだけじゃなく可愛らしさも持ち合わせている彼女の麗らかなグラビアは必見。

★ボムは次号で創刊45周年。それを記念して今月号では1979年から1999年の表紙をイッキ見せ。

★そのほか、木下彩音、大久保桜子、新倉聖菜などインタビューも充実。

★澄田綾乃のスペシャル告知も。

<掲載タレント>
井上瑠夏・太田彩夏・熊崎晴香・中野愛理(SKE48)
青木莉樺(SKE48)
藤本冬香(SKE48)
工藤唯愛・杉浦英恋(僕が見たかった青空)
入山七菜・坂本結菜・山中ありさ(フジコーズ)
藤園麗
志田音々
山本望叶・川上千尋・上西怜・泉綾乃(NMB48)
木下彩音
大久保桜子
新倉聖菜

「ボム3月号」
特別定価:本体1,164円+税(税込:1,280円)
発売日:2024年2月8日(木)
判型:AB判 電子版:なし
発行所:(株)ワン・パブリッシング
ボム編集部公式X:https://twitter.com/idol_bomb
ボム公式webサイト「BOMBweb」:https://bombweb.jp/

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<通常版>
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セブンネット:https://7net.omni7.jp/detail/1107469163
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<限定版>
TSUTAYA:https://shop.tsutaya.co.jp/book/product/4910080020347/

TikTokerブチギレ氏原インタビュー後編!結成から現在まで同居する相方は「卑怯者」、芸人への道を反対した母親は「手の平返し」!?

2020年4月、無事コロナ禍のTikTokに現れたり、森羅万象にブチギレ続けたり、生配信で集まった視聴者からのコメントにも瞬時にブチギレると、またたく間に人気TikTokerに躍り出たブチギレ氏原さん相方・サカモトさんと一緒にお笑いコンビ「ゴンゴール」として活動していましたが、2022年7月、TikToker&YouTuberとしてかじを切り、「GGチャンネル」として生まれ変わると、同年9月21日配信のYouTube動画「【生配信】」 】来たコメント全てにキレる生配信~Special Guest 轟さん(宮博之)~』で、まさかの昨日100万円のスパチャが集まり、翌日に本人が『の雷さんのキレる生配信、スパチャ額「世界一だった」とツイート、非公式ながらデイリーランキング世界1位という功績を残した。そんな氏原さんの「キレ芸」の原点を、学生時代まで​​遡る。

 

【関連記事】TikTokerブチギレ氏原インタビュー前編!テレビからTikTokに振りきり「コンビニで値段を見ずに買い物ができるようになった」

 

ブチギレ氏原●ぶちぎれ・うじはら…2009年、相方のサカモトとお笑いコンビ「ゴンゴール」を結成。ケイダッシュステージに所蔵していたが、2021年4月、「ブチギレ氏原」の名前でTikTokで森羅万象にキレ散らかす動画をアップすると話題に。2022年7月に事務所を退所しフリーに。現在「GGチャンネル」として活動。

ブチギレ氏原公式TikTok @ujiharagongoal

 

【ブチギレ氏原さんの撮り記録写真】

 

ファーストコンタクトを無視した相方

──相方のサカモトさんとはずっと一緒に住んでるんですね。

 

氏原 はい。僕がかなり早い段階で一般の生活が本当になにもできないことが分かって、仕事がなんにもできないサカモトが家の掃除とか生活についてやってくれています。僕は仕事は全力でやってちゃんと稼ぐから、と。もうきっちり分けよう! という感じです。

 

──いい関係ですね。

 

氏原 それもケンカしてキレてる最中に「せめてなんかやれよ!」という流れで、1つずつそうなっていったんです。

 

──とはいえ、ピリピリしていた時期よりもサカモトさんへの愛があるのでは。

 

氏原 変わらないと思いますけどね(笑)。今日も普通にちょっと怒りましたし。

 

──出会いは高校時代に遡ると、長い付き合いですよね。

 

氏原 こいつは俺の幼なじみの幼なじみで、中3のときに幼なじみが「おまえの行ってる塾にサカモトが来るよ」と言うから、サカモトの連絡先を聞いてメールしたんです。「俺、◯◯の幼なじみの氏原っていうんだけど、よろしくー」って。こいつ無視したんですよ

 

──(笑)。

 

氏原 消化器ぶちまけたりして調子に乗ってましたし、「もう終わってるヤツだな」って印象です。

 

──あははは! むしろサカモトさんのほうが激ヤバな人物だったと。

 

氏原 激ヤバですよ。だって高校のあだ名「卑怯者」ですからね。

 

コンビに決めた理由は「顔がよかった」

──なぜですか(笑)。

 

氏原 日常で些細な卑怯を繰り返していたからです。たとえば、工業高校の電機科だったんですが、文化祭でクラス一丸となってフィーリングカップルの電光掲示テーブルを作ったんです。イケてるグループも真面目グループも壁を取っ払ってほんとうに一丸となって。そんな中でこいつは、「漢検の勉強する」って1人だけノータッチ。そういうことの積み重ねで「卑怯者」と。

 

──漢検(笑)。サカモトさんはそう呼ばれていたことを知っていたんですか?

 

サカモト いや、覚えてないですね。「犬」とは呼ばれていたけど。

 

──犬!(笑)

 

氏原 そうそう、「鳥」って呼ばれてるヤツもいて、そいつとセットな感じだったんですよ。

 

──そんなサカモトさんとコンビを組もうと思ったのはなぜですか?

 

氏原 顔が整っていて、明るいヤツだから。それだけです。

 

──理由が明確ですね(笑)。

 

氏原 高校時代に一度誘って断られて、大学でお互いに上京したときに再会したら、こいつ、俳優のオーディション雑誌を持っていたんです。それで「俳優になるなら、芸人にしない?」と改めて誘って。

 

──そこで晴れてコンビの結成となったんですね。

 

氏原 それからフリーライブなどに出ながら、お笑い養成所に通わずに入れる事務所を探した結果、ケイダッシュステージに入れることになりました。

 

スタッフは強力な元芸人たち

──それが2009年で。当時は、今「GGチャンネル」としてTikTokなどで活動する未来が来るとは予測できないですよね。GGチャンネルのメンバーはサカモトさんのほかに、3名いらっしゃるんですよね。

 

氏原 はい、1人は同じ事務所だった同期で、彼も事務所を辞めるタイミングで「がっつりやってもらえないか」と誘って、編集スタッフも元芸人なんです。そしてもう1人は、DMで「弟子にしてください」と送ってきた変わったヤツです。やっぱり、いくら「自分がやりたいことをやりたい」とはいえ、本当に1人でやるには限界があるんです。組織にしないと続かないと思って、今のメンバーと一緒にやっています。

 

──スタッフを芸人仲間で固めているのには、理由がありますか?

 

氏原 ずっと、芸人をやっていた10年間はムダだと思っていたんですが、TikTokでバズったとき、「芸人は、ネットの中では明らかにレベルが違うな」と客観的に思ったんです。芸人時代はムダではなかったんだと。だから編集やディレクターも、元芸人だからこそ相当強いのではないかなと。

 

──プロフェッショナルだからこそ、笑いのツボを抑えた動画を作ることができるのだと思いますが、そうではない方が作るのと、決定的な違いはどんなところでしょう。

 

氏原 笑いが起きる理由を言語化できるということだと思います。狙って作れる、ということですね。

 

少年時代、母親に3時間怒られ続け……

──そういった背景を前提にしつつ、やっぱり氏原さんの“キレ”の瞬発力やバリエーションがすさまじいと思います。いつもどこでインスピレーションを得ているんでしょうか。

 

氏原 多分、子どもの頃の経験が影響していると思います。僕の母親は長時間ずっと怒ってくる人で、それにいちいち反論していて、それが原点なんじゃないのかなと思っているんですけど。

 

──お母さん、どんなときに怒るんですか?

 

氏原 僕には双子のきょうだいがいて、そいつが、先生が親に電話をかけてくるレベルにも満たない僕の悪さを母親に通報していて。リビングで正座させられて5時間も詰めてくるんですよ。

 

──5時間!?

 

氏原 いや、5時間は言いすぎました。実際は3時間くらいですね。

 

──十分長いです(笑)。

 

氏原 それでいちいち反論していると、母親は「こいつ、反省していないな」とジャッジして、折れるまでずーーっとネチネチ理詰めで来るんですよ。

 

──終着点はどこにあるんですか?

 

氏原 本当にイヤな思い出すぎて覚えていないですけど、どうやって終わっていたんだろ……お互い疲れて終わるか、きょうだいが「もうやめなよ」と言うか、まあ僕が一応謝って終わっていた気がします。

 

──ちゃんと謝って偉いですね……。

 

氏原 3時間キレられたら謝りますよそりゃあ。

 

母親とまともに話すのは5年ぶり

氏原 だから30歳くらいまで母親のことを「ムカつくな、あいつ……!」ってなっちゃってて、会いたくなくて、きょうだいの結婚式も出なかったりして。それで、僕がやっとこういう状態になれたのと、きょうだいに子どもができて母親が顔を見に行くというので「子どもの顔を見る名目で母親にも会うか」ってことで、再会したんです。

 

──何年ぶりですか?

 

氏原 何年か前に友達から「母親に腹が立っていることを言ったほうがいいよ」とアドバイスされたタイミングが4、5年前にあって、そのときに言ったら……反論してきたんですよね、なんか。

 

──(笑)。

 

氏原 「あんたはなにも分かってない! お母さんにも事情があった!」って。それで「こいつほんとナイな」って、より加速しちゃって。その後も芸人時代の単独ライブにも来ていましたが、会いはしたけどしゃべりはしなかったので、ちゃんとしゃべったのは5年ぶりですね。

 

──お母さん、強そうですね(笑)。

 

氏原 母親は変わらなそうだなと思いましたね。この前も、何事もなかったかのように普通に話してきて。まあ、それが楽といえば楽でしたけどね。

 

──お母さんは今のご活躍をご存知なんでしょうか。

 

氏原 LINEで定期的に「この前バズっていたね」と連絡が来ることはありますが、「手の平返しやがって!」が本音です(笑)。芸人になりたいと言ったときは引くほど反対してきたのに、成功したら「よく頑張ったわね」じゃねえよと。

 

亡くなる直前の、父の助言

──たしかに(笑)。反対されたんですね。

 

氏原 高校受験のときに、芸人になるために「大学に行く必要なんてないから」と工業高校を選んだんですけど、そしたら母親側の親戚総動員で全員に取り囲まれて猛反対されたんです。「絶対に成功するわけないんだからやめろ」と。人が聞いたら引いちゃうくらいの止め方でしたね。

 

──(笑)。それを振り切って芸人になって、かっこいいです。

 

氏原 高校生の漫才大会でちょっといい成績を残したときに、1回目の手のひら返しがありましたね。その後、芸人になる前にアメリカに行きたかったんですが「芸人になるなら留学費用は一切出さない」と言われました。そのとき、亡くなる直前の父親に言われたんです。「お母さんは頑固な人だから、もう大学には行ってあげろ。その後好きなことやればいいから」と。

 

──お父さんはいろいろと汲んでいますね。

 

氏原 そうですね。そんなことがありましたが、今となっては「当時は芸人の情報も少なかったし、止めて当然かな」とは思いますが、悔しいからそんなことは母親には伝えません(笑)。

 

──お母さんも同じように考えてくれる日が来ることを、願っています……!

 

氏原 もっと大きくなっていろんな仕事をさせてもらえるようになるまで、母親には生きていてもらえたらなって感じです。

 

 

ぶちギレ氏原公式TikTok @ujiharagongoal

 

撮影/佐賀章広 取材・文/有山千春 構成/BuzzTok NEWS Buzz Tok NEWS公式HP https://buzz-tok.com/

TikTokerブチギレ氏原インタビュー前編!テレビからTikTokに振りきり「コンビニで値段を見ずに買い物ができるようになった」

2020年4月、突如コロナ禍のTikTokに現れるや、森羅万象にブチギレ続け、生配信で寄せられた視聴者からのコメントにも瞬時にブチギレると、またたく間に人気TikTokerに躍り出たブチギレ氏原さん。相方・サカモトさんとともにお笑いコンビ「ゴンゴール」として活動していたが、2022年7月、TikToker&YouTuberとしてかじを切り、「GGチャンネル」として生まれ変わると、同年9月21日配信のYouTube動画「【生配信】来たコメント全てにキレる生配信~ Special Guest 轟さん(宮迫博之)~」で、なんと94万6482円のスパチャが集まり、デイリーランキング世界1位という功績を残した。月収3000円の芸人から独立を経て、TikTokドリームの渦中にいる氏原さんにインタビュー!

 

ブチギレ氏原●ぶちぎれ・うじはら…2009年、相方のサカモトとお笑いコンビ「ゴンゴール」を結成。ケイダッシュステージに所蔵していたが、2021年4月、「ブチギレ氏原」の名前でTikTokで森羅万象にキレ散らかす動画をアップすると話題に。2022年7月に事務所を退所しフリーに。現在「GGチャンネル」として活動。

ブチギレ氏原 公式TikTok @ujiharagongoal

 

【ブチギレ氏原さんの撮り下ろし写真】

 

動画で勝負をするために、事務所を退所

──それまで、オードリーやトム・ブラウンなどが所属する芸能事務所ケイダッシュステージに所属していましたが、2022年7月に退所され、現在はフリーで活動されているんですね。

 

氏原 はい。テレビじゃなくネットで勝負したいので退所したいと相談したら、快く送り出してくれました。

 

──いつから独立を考えていたんでしょうか。

 

氏原 明確には覚えていませんが、僕らがTikTokをやり始めたのがコロナ禍の2020年4月で、当時はYouTuberの方たちの「これからは個人の時代だ」という考え方が広がり始めていて。そういう風潮を眺めながら徐々に考えていたと思います。

 

──先輩芸人からなにかアドバイスをもらったり?

 

氏原 いろんな人たちに意見を聞きました。例えばある先輩は「テレビでやるなら事務所に残っていいと思うけど、完全にネットで勝負するなら、独立もアリなんじゃないか」とか。

 

漠然とした不安も「すぐに行動したかった」

──葛藤はありませんでしたか?

 

氏原 ちょっと怖かったですね。「困ったときに、もう事務所に相談できないのか」「本当に大丈夫だろうか」という漠然とした不安はありましたが、今思えば、僕は自分で全て決めたい人だったので、独立は自分に合っていたかなと思います。やっぱり事務所にいると、迷惑がかからないよう念のため「これやっていいですか?」と事務所に確認をしてから動いていたので、機動力も上がったと思います。

 

──TikTokではキレちらかしていますが、インタビューの受け答えは常識的ですよね。

 

氏原 まあ(笑)、前がヤバかったので。前がヤバすぎて、急いで常識を身につけているところなんですよ。今のスタッフの1人がもともと同期の芸人なんですけど、昔からいつも「おまえ、ヤバいぞ」と注意してくれていたんです。

 

──(笑)。どんなときに教えてくれるんですか?

 

氏原 「氏原は、人の”意見”を“否定”と捉えるクセがあるから。あれは“意見”だからね」とか。

 

──大人ですね~!

 

氏原 あとは、人に自分の意見を押し付けすぎちゃったりが多くて。そういうときですね。

 

ピリピリしていた木造アパート時代

──動画では、相方のサカモトさんによくキレていらっしゃいます。マジギレなのかと思ってしまうこともあります(笑)。

 

氏原 いや~! 前に付き合いで30歳以上の女性が働く飲み屋さんに行ったんですけど、こいつ(取材場所で体育座りをして聞くサカモトさんを指差し)、「35歳のおばさんが~」みたいなことを言い出したんですよ! それでキレました。「ここにいる女性みんな30歳以上だし、おばさんはまずいでしょ?」って。(サカモトさんに向け)なにちょっとイヤな顔してんだよ! ネタになったからいいだろ。

 

──常識的なキレ方(笑)。

 

氏原 特にTikTokを始めた前後は完全にヤバいときで、こいつにキレることが多かったんですよ。

 

サカモト ピリピリしてましたね。ずっと一緒に住んでいるんですが、当時は家も木造だったし。

 

氏原 YouTubeでの生配信もやり始めて、それが収益化する前は月収3000円とかでしたから。

 

──月収3000円というのは、お笑いライブの出演などですか?

 

氏原 いや、ちょこっと出たネット番組のギャラとかです。

 

──いつ頃から収益化したんですか?

 

氏原 2020年8月くらいだと思います。収益化してスパチャ機能がついたときに生配信をしたら、スパチャがすごい入ってきたんです。

 

1時間23万円投げる視聴者も!

──ファンの方がたくさんいらっしゃることを実感されたんですね。

 

氏原 いや、そんなキレイな言葉じゃなくて……「おい! 金がめちゃくちゃ入ってくるぞ!」って(笑)、それが正直な気持ちでした。1時間の生配信で20~30万、70万円入ってくるときもありましたから。びっくりしましたね。

 

──プロの芸人による「来たコメントにキレる」という発想は、氏原さんの発明だったと思います。それで右肩上がりに?

 

氏原 上がりはしないんですよ。1時間で読めるコメント数は決まっているので。生配信の数を増やせばいいんでしょうけど、体力的にきついですからね。

 

──たしかに、いつも全力でキレていますもんね。

 

氏原 ちゃんとムラはありますよ(笑)。もう3年以上もやっているとね。それを感じ取ったのか、それから来てくれなくなる人もちゃんといますからね。

 

──一方で、当初からスパチャし続けている古参ファンの方もいらっしゃいますよね。センスのあるコメントで有名なファンの方もいますよね。「たかぎさん」という女性とか。

 

氏原 頭おかしいですよね(笑)。

 

スタッフ 上限がないTikTokでは、たかぎさんのギフト最高額は1時間23万円です。

 

──23万! なにをやっている方なんでしょう……。

 

氏原 「車屋さん」と言っていましたね。たかぎさんはほかにも推しがいるみたいで、お金がどうなっているのか不思議ですよ。

 

有名芸人とのコラボや、大規模キャパで有観客ライブも

──昨年3月には都内最大級のキャパを誇る大型ライブハウスの豊洲PITで有観客ライブを実施したり、ほかのYouTuberとのコラボなども行っています。

 

氏原 2022年6月にやったカジサックさんとのコラボはよかったですね。お互いのいいところが出ていたと思うし、昔からテレビで見ていた人と一緒にやることで「頑張ってここに来たんだな」と思いました。

 

──今後も目標はありますか?

 

氏原 登録者100万人と、有観客ライブを武道館でやりたいです。

 

──3000円から70万円という振り幅を経験していますもんね、実現への期待感があります。ちなみに、3000円から70万円の世界に突然来ると、どんな変化が起こりますか?

 

氏原 なんだろう、なにが変わったかな?

 

サカモト 2人ともお金を持ったところで趣味も広がらないし、今までと同じ生活を送るんですが、2人でテンションが上ったのは、コンビニで値段を見ずに買い物が出来た瞬間ですね。

 

氏原 ああ、たしかにそれだね。

 

サカモト それまでは、赤いきつねで200円使ったらおにぎりなんて買えない……みたいな生活でしたから。好きなものを買えるようになったのはうれしかったです。

 

相方は「氏原がバスっているのが気に食わない」!?

──あとは、ピリピリしていた家の中がマイルドになって、氏原さんがサカモトさんに優しくなったり?

 

氏原 家は木造じゃなくなりましたが、優しくはなっていないですね。

 

──(笑)。

 

氏原 こいつ、俺がバズっていることを「気に食わない」と言っていたから。

 

──えええ!(笑)

 

氏原 お金が入ってくるようになったのに、その考えってマズいよ。でも、ポジティブに解釈すると、自分もまだ演者としての気持ちがあるんだなと思うことにして、自分を納得させました。

 

──それでずっとコンビを続けていらっしゃるんですね。いい関係ですね。

 

氏原 もう共依存になっちゃってるだけだと思いますよ。

 

<後編に続く>

TikTokerブチギレ氏原インタビュー後編!結成から現在まで同居する相方は「卑怯者」、芸人への道を反対した母親は「手の平返し」!?

 

 

ブチギレ氏原 公式TikTok @ujiharagongoal

撮影/佐賀章広 取材・文/有山千春 構成/BuzzTok NEWS Buzz Tok NEWS公式HP https://buzz-tok.com/

SKE48井上瑠夏・太田彩夏・熊崎晴香・中野愛理がイエロービキニで華やか4ショット【独占カット】

SKE48の井上瑠夏・太田彩夏・熊崎晴香・中野愛理が、2月8日(木)発売のアイドル誌「BOMB」3月号の表紙&巻頭グラビアに登場した。

 

通常版の表紙はSKE48の井上瑠夏・太田彩夏・熊崎晴香・中野愛理

巻頭特集は、2月28日(水)に32枚目のシングル『愛のホログラム』をリリースするSKE48の初水着グラビアを含むオール水着グラビアの36ページ。

表紙を飾るのは、井上瑠夏・太田彩夏・熊崎晴香・中野愛理のシングル選抜の4人。中野は初選抜にして人生初水着グラビアとなる。

巻頭特集パート1では、4人の18ページのグラビアに加え、メンバーぞれぞれのインタビューと、『愛のホログラム』の話、今年のSKE48の未来予想などを語り合う座談会を。笑顔いっぱいの楽しい撮影の様子を収めた撮影現場ムービーもQRコードからチェックできる。

巻頭特集パート2は青木莉樺の初水着グラビア。10期生最年長の青木が、ファン待望の人生初のビキニ。その長い脚と美しいスレンダーボディに注目だ。

巻頭特集の最後は藤本冬香の初水着グラビア。「NGなしなのに水着グラビアのオファーが来ない…」と言っていた藤本は、本人命名のファンの総称が“おでんの会”ということで、おでんを食べるカットも。

 

通常版の裏表紙はNMB48

NMB48はドラマ『アイドル失格』の撮影現場に独占潜入。話題のアイドルグループ“テトラ”として出演中の山本望叶・川上千尋・上西怜・泉綾乃が登場。本人解説の役どころや、4人で語るドラマの見どころなど盛りだくさん。

 

TSUTAYAほか店舗限定版の表紙は志田音々

志田音々の最新撮り下ろし水着グラビアを13ページで。黄色いリボンをつけたかわいい水着から、ニットカーディガンを羽織った大人テイストのビキニまで。

 

限定版の裏表紙はフジコーズの入山七菜・坂本結菜・山中ありさ

フジテレビで金曜深夜に絶賛放送中の『オールナイトフジコ』から現役女子大生ユニット、フジコーズの入山七菜・坂本結菜・山中ありさが初水着グラビアに挑戦。リアル女子大生が暮らすシェアハウスを舞台に、オールナイトしちゃいそうな水着グラビアに。

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表紙:井上瑠夏、太田彩夏、熊崎晴香、中野愛理(SKE48)
裏表紙:NMB48

<別冊付録>
1)両面超BIGポスター(743mm×526mm)
井上瑠夏・太田彩夏・熊崎晴香・中野愛理(SKE48)

【TSUTAYAほか店舗限定版】
表紙:志田音々
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志田音々

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日向坂46齊藤京子が『世界動画ニュースSP』にゲスト出演 世界で大バズりのアレンジ動画に興奮「ものすごい奇跡!」

2月8日(木)放送の『楽しく学ぶ!世界動画ニュース』(テレビ朝日系 ※一部地域を除く 午後7時~8時54分)に、齊藤京子(日向坂46)が出演する。

 

各国のオモシロ動画から“世界の今”を浮き彫りにする人気情報バラエティ『楽しく学ぶ!世界動画ニュース』。MC・小峠英二(バイきんぐ)をはじめ、いとうせいこう、稲垣えみ子(元朝日新聞記者)、堤伸輔(編集者)、徳井健太(平成ノブシコブシ)ら個性派コメンテーターたちが「なんで?」「どうして?」と動画を見て浮かんだ疑問をざっくばらんに語り合うことで、“世界を楽しく学べる”と好評を博している。

 

今回は、人気トークバラエティー『キョコロヒー』(テレビ朝日系 毎週月曜 午後11時45分~)でもおなじみ、齊藤京子(日向坂46)をゲストコメンテーターに迎え、「世界ポンコツ大賞」と題して、爆笑ハプニング動画をたっぷりと紹介する。

 

「爆笑!ポンコツハプニング」ブロックでは、ついつい笑ってしまうハプニング動画が登場。冬の夜、車から降りてたまたま凍結した場所に足を踏み入れた男性。滑りそうになってバランスを取ったところまではよかったが、転倒しないよう氷の上を走り続けることに…。

 

空手キックを披露しようとした男性のハプニング動画では、炭酸飲料入りのペットボトルを助手に持たせ、そのボトルめがけてキックしようとしたところ、彼が「なんだよこれ!」と怒りまくる事態が発生。いったい何が起きたのか。衝撃の顛末に、スタジオも大爆笑で「“なんだよこれ!”っていうツッコミがはやりそう!」と大盛り上がりする。

 

また、若い女性が腰を強打して「アー!」と悲鳴を上げるだけの動画も紹介。ところがなんとこの動画が世界中で大バズり。なんでも、世界各国の人々が自分なりの“アレンジ”を加えて、どんどん拡散されていったとか。これを見た齊藤は「アレンジがなくてもめっちゃ爆笑だったんですけど…こんなにも見事にアレンジがハマるなんて、ものすごい奇跡!」と興奮しきり。いったい、そのアレンジとはどんなものなのか。

『楽しく学ぶ!世界動画ニュース』左から)徳井健太、齊藤京子 (c)テレビ朝日

 

「愛すべきポンコツキッズ&アニマル」ブロックでは、子供や動物のキュートな失敗動画を紹介。オレンジジュースをコップに注ぎ、食卓に運ぼうとする男の子。ところがこぼしてしまい、自分で床を掃除。もういちど注ぎ直して再挑戦すると、スタジオの全員が思わず「あー!」と声を上げるハプニングに見舞われる。

 

また、金属製の皿を鏡代わりに使う、男の子のほほ笑ましい動画も紹介。ほかの子供たちがワイワイおしゃべりに興じる中、ただひとり皿に写った自分の姿に見とれる彼の様子に、コメンテーター陣も大爆笑する。

 

「危機一髪!絶体絶命ハプニング」ブロックでは、九死に一生ドキドキの衝撃映像がめじろ押し。絶壁でロッククライミングに挑んでいた男性がバランスを崩して滑り落ちてしまい…。車から降りて横断歩道を渡ろうとした男性の目の前に、なんと高速で走行するバスが出現する。

『楽しく学ぶ!世界動画ニュース』齊藤京子 (c)テレビ朝日

 

「思わず笑顔!ほっこりハプニング」ブロックには、タイトルどおり思わずウルッときてしまうほっこり動画が満載。4年間会っていなかった弟とのサプライズ再会に大喜びする男性。しかし、この男性にはもうひとつ感動ドッキリが仕掛けられていて…。また、スーパーで買い物中、白いひげをたくわえ、赤い服を着た男性を見かけた少女が、サンタクロースと勘違い。瞬時に全てを察したヒゲ男性が放ったナイスアドリブとは。

 

そして、今回はバーチャルコメンテーター“ハシモトちゃん”が久々に登場。ハシモトちゃんが自分とおそろいの『キョコロヒー』のロゴ入りTシャツを着ていることに気づき齊藤も喜ぶが、実は今回の収録、『キョコロヒー』で共演するヒコロヒーも一緒だったはずが、スタジオに現れなかったんだとか…。

 

そして、最後は多数の動画の中から“ポンコツ大賞”を選出。果たして大賞に輝くのはどの動画なのか。

 

番組情報

『楽しく学ぶ!世界動画ニュース』
テレビ朝日系(※一部地域を除く)
2024年2月8日(木)午後7時~8時54分

(c)テレビ朝日

中村静香インタビュー「着物でタップダンスって、すごくかっこいい」映画『レディ加賀』

石川県・加賀温泉を盛り上げるために結成された旅館の女将たちによるプロモーションチーム「レディー・カガ」から着想を得た、女将たちの奮闘を描いた『レディ加賀』(2月9日(金)より全国公開)。小芝風花さん演じる主人公・由香と共に、女将修業に挑む元No.1キャバ嬢・麻衣を演じた中村静香さんが、見せ場となるタップダンスの苦労話など、体育会系の部活合宿ばりの撮影を振り返ってくれました。

 

中村静香●なかむら・しずか…1988年9月9日生まれ。京都府出身。2003年、「第9回全日本国民的美少女コンテスト」出場。その後、「法医学教室の事件ファイル」「緊急取調室」シリーズなど、さまざまなドラマに出演。女優としてのキャリアを重ねる一方、「カイモノラボ」(TBS)や「ゴッドタン」(テレビ東京)などの情報・バラエティ番組でも活躍している。X(旧Twitter)Instagram

 

【中村静香さん撮り下ろし写真】

 

麻衣の生真面目さやひたむきなところに強く共感

──出演オファーが来たときの感想は?

 

中村 まず、台本を頂く前に、劇中にタップダンスのシーンがある映画だと聞いたんです。これまでやりたいと思ってもやる機会がなかったこともあって、「これはいい経験になる!」と、とても楽しみでした。それで、クランクイン数か月前から仕事の合間に、タップダンスの監修をしていただいたHideboHさんの教室に通うところから始まりました。

 

──その後、台本を読んで、中村さん演じる麻衣が女将修業に挑む元No.1キャバ嬢というキャラクターだということが分かったときは?

 

中村 本当に基礎からタップを始めて、劇中でどれぐらいのレベルを求められるのか、分からなかったので、着物姿でタップをすると分かったときは、さすがに不安になりました。麻衣は年齢的な理由もあって、第二の人生を歩むために女将修業に挑もうとしている子で、メッシュを入れたり、メイクが濃かったり、見た目の派手さはありますが、タップの練習には必ず顔を出すんですよね。そういう麻衣の生真面目さやひたむきなところに強く共感できました。

 

──クライマックスに描かれるダンスイベントでは、デッキブラシと和傘を使用した2パターンのダンスを披露されます。その練習はいかがでしたか?

 

中村 デッキブラシは意外と重さがあるので、振り回したときに、体が持っていかれないよう気を付けなきゃいけなかったです。でも、練習しているうちに、ちょっとずつ体力がついてきたのか、だんだん振り回されなくなりました。和傘でのダンスを練習するときは、風圧のことを考えて、ビニール傘に穴を空けたものを使っていました。それでも踊るときのテンポや傘を振り回すスピードがあまりに速いので、どんどん壊れてしまうんです。ほんまに難しくて、めちゃめちゃ苦戦しました。

 

撮休の日は、昼から日本酒飲み比べ3点セット

──主人公・由香を演じた小芝風花さんや、「女将ゼミナール」講師を演じた佐藤藍子さんとの共演はいかがでしたか?

 

中村 佐藤さんには以前からお世話になっていたので、今回久々にご一緒することができてうれしかったですね。以前と変わらず、とても気さくで優しい方で、大好きなんです。小芝さんとは初めての現場だったのですが、明るくて、チャキチャキしていて、活発なイメージどおりでしたね。彼女はプロのタップダンサーを目指していた役で、ソロパートもあったこともあり、とても大変だったと思いますが、キャスト全員壁がない子ばかりで、同じ宿に滞在しつつ、みんなで一致団結して、自主練をしたりしていました。だから、まるで体育会系の部活合宿みたいな空気感でした(笑)。

 

──グルメなど、加賀温泉郷ロケでの印象的な思い出は?

 

中村 長時間、タップシューズで踊っていると、肩や脚が痛くなってくるんですよ。だから、温泉に入ることで、それを癒して、また翌日の撮影に励むという日々でした。あと、ちょっと散策すると、無料の足湯スポットもあって、それにも癒されました。グルメに関しては、新鮮な海産物が有名で、特に身が分厚い、のどぐろのお寿司がおいしかったです。あとは、甘えびよりも甘味があるガスエビの石焼き。とてもカリカリして、香ばしくておいしかったです。

 

──となると、中村さんがお好きなお酒もかなり進まれましたか?

 

中村 もちろん、かなりいただきました(笑)。やはり日本酒がおいしいと言われていたので、海鮮を食べるときはもちろんですが、撮休の日にみんなが甘味処でデザート食べている横で、私は昼間から日本酒の飲み比べ3点セットと塩昆布をいただいていました(笑)。ちなみに、私が行ったお寿司屋さんの女将さんが、たまたま映画のモデルになった女将さんチーム「レディー・カガ」メンバーの方で、いろんなお話も聞かせていただきました。

 

──約200人のエキストラを集めたダンスイベントのシーンはいかがでした?

 

中村 みんなそれぞれが着物を着て、小道具を持って、うまく踊れるようになっても、本番では全員でタイミングを合わせなきゃいけないことが大変でした。和傘を回すスピードや肩にかけたり、突き出したりするときの角度やタイミングなどをそろえることがとても大切なので、それに注意しながらも足元は常にタップしているというのは、かなり集中力が必要でした。現場ではHideboHさんが実際にモニターを見ながら、細かく的確に指示を出してくださったので、とてもありがたかったです。

 

女将とはこれまた違う、平安時代の所作

──そんな努力の結晶で、完成した作品を見たときの感想は?

 

中村 とてもかっこよく見えるように、丁寧に撮ってくださったのもありがたかったのですが、出来上がったものを客観的に見たとき、「着物でタップダンスを踊ることって、すごくかっこいい」と、素直に思いました。大きく揺れ動く振り付けなので、見た目の迫力だけでなく、日本の美が強調された素敵な作品になったと思います。あと、キャバ嬢から女将と、場所やスタイルが変わっても、「おもてなしをする心構えは変わらないし、それは誰にも負けない」という麻衣のセリフは好きです。いろんなトラブルに巻き込まれながらも、みんなが一丸となって、前に進んでいく姿を見てもらえれば、自然と元気になってもらえるような気がします。

 

──和装繋がりだと、NHK大河ドラマ「光る君へ」では藤原頼忠の娘・藤原遵子を演じられています。

 

中村 同じ和装でも全然違うというか、着こむ枚数からして違うので(笑)。本当にずっしり重くて、カツラも重い中で姿勢をキープしながら平安時代の所作をするのは大変苦戦しました。戦のない時代の朝廷のお話なので、優雅でゆったりしているのですが、できるだけ着物から手足を出さないように。「レディ加賀」の女将さんの所作との大きな違いは歩き方です。平安時代は、どちらかというと摺り足ですから。

 

──中村さんが日頃、手放せないモノやアイテムについて教えてください。

 

中村 数年前に、メイクさんからプレゼントしていただいたオールステンレスの「三徳包丁」です。日本発の商品で、切れ味が落ちないとは聞いていたんですが、海外でも賞を獲っているぐらい本当に落ちないんですよ! しかも、洗いやすいし、デザインもシンプル。それで、ちょっとしたおつまみを作って、ビールやハイボールで晩酌しています。SNSのおつまみ動画でも活躍しているアイテムですが、最近作ってみておいしかったのは、ささみの大葉ロールでした。

 

 

 

レディ加賀

2月2日(金)より石川県先行公開中

2月9日(金)より新宿ピカデリーほか全国ロードショー

 

【映画「レディ加賀」よりシーン写真】

 

(STAFF&CAST)
監督・脚本:雑賀俊朗
脚本:渡辺典子
出演:小芝風花、松田るか、青木瞭、中村静香、八木アリサ、奈月セナ、小野木里奈、水島麻里奈、佐藤藍子、篠井英介、森崎ウィン、檀れい

(STORY)
加賀温泉にある老舗旅館「ひぐち」の一人娘・樋口由香(小芝風花)。幼い頃、タップダンスに魅了された由香は、タップダンサーを目指して上京したものの夢破れ、実家に戻って女将修行を開始。あまりの不器用さから大苦戦するなか、加賀温泉を盛り上げるためのプロジェクトが発足。幼なじみのあゆみ(松田るか)や元No.1キャバ嬢の麻衣(中村静香)ら、新米女将を集め、由香はタップダンスのイベントを計画しようとする。

公式HP https://ladykaga-movie.com/

(C)映画「レディ加賀」製作委員会

 

撮影/映美 取材・文/くれい響 ヘアメイク/石岡悠希 スタイリスト/竹上奈実

鈴木愛理がドラマ『ある日、下北沢で』に主演!テーマは“下北沢×音楽”「遊びに来ている雰囲気で楽しく撮影できました」

鈴木愛理が主演を務めるオリジナルドラマ『ある日、下北沢で』(TOKYO MX/BS11 午後7時~8時)が、3月17日(日)放送(BS11は3月24日(日)放送)。コメントが到着した。

鈴木愛理

 

TOKYO MXとBS11の共同制作による本作は、下北沢×音楽をテーマにしたヒューマンドラマ。レコードショップで働く愛理が、街で起こる“幻のレコード事件”に巻き込まれたことをきっかけに、自分の本当の気持ちと向き合っていく。

 

主人公・愛理を演じるのは、『推しが上司になりまして』でも主演を務めた鈴木愛理。ほか、豪華アーティストが多数出演する。撮影はドラマの舞台となる東京・下北沢でのオールロケ。下北沢の風景やこの街を愛するアーティストたちが登場することで、リアルなドラマを描いていく。鈴木のコメントは下記に掲載。

 

鈴木愛理 コメント

制作現場がとても温かく、いい意味で下北沢の時間の流れがせかせかしていない感じが、ドラマの撮影というよりも下北沢に遊びに来ているくらいの雰囲気で楽しく撮影ができました!

主人公の愛理とは同名ですが、私は常に夢を追っていたいタイプなので、主人公の「このままでいいかな」というタイプとは真逆なんですけど、自分らしさを忘れないとか自分が生きやすい状態で生きるという点は共感できるので、「芸能界にいなかったら愛理みたいな人生だったのかな」とちょっと不思議な感覚で演じていました!

1話限りのドラマなのがもったいないくらいです!(笑) ぜひご覧ください!

 

あらすじ

下北沢の街の中にある小さなレコードショップで働く愛理。 「このまま下北沢に居ていいのかな」とぼんやり考えながらも、大好きな下北沢で過ごす愛理は、ある日、近くの古着屋で万引き事件に遭遇する。刑事に取り押さえられた万引き犯は、盗んだTシャツを売って幻のレコードを買うお金を作ろうとしたと話す。万引き犯が探していた幻のレコードは、“ゴースト・レコード”と呼ばれる、レコードコレクターの願望が作り出すありもしないレコード。タイトルは「One Day In SHIMOKITAZAWA」という話を聞いた愛理はそのレコードに興味をもち、ついには「One Day In SHIMOKITAZAWA」を販売するWebサイトでレコード詐欺に遭ってしまう。詐欺に遭って落ち込む愛理を見て、下北沢の街の人々がとあるアイデアを思いつく。

 

番組情報

(c)TOKYO MX/BS11

『ある日、下北沢で』
TOKYO MX 2024年3月17日(日)午後7時~8時
BS11 2024年3月24日(日)午後7時~8時

主演:鈴木愛理
脚本・演出:天明晃太郎
企画:脇田佳香 (TOKYO MX)
製作著作:TOKYO MX/BS11

X:@onedayshimokita(https://twitter.com/onedayshimokita
Instagram:@onedayshimokita(https://www.instagram.com/onedayshimokita/

(c)TOKYO MX/BS11

“CA”生見愛瑠&“ドクター”王林が「空の上の突破劇」で迫真の演技「空港税関」に志田彩良&柄本時生、「突破交番」に古田新太も登場『THE突破ファイル』2時間SP

2月8日(木)放送の『THE突破ファイル』(日本テレビ系 午後7時~9時)は、「空港税関&めるる・王林 空の大突破2時間SP」を送る。

 

今回は、「空港税関」「空の上の突破劇」「突破交番」の豪華3本立て。人気シリーズ「空港税関」は自称バーテンダーのベルギー人男性がターゲット。荷物の中にはウィスキーボトルやおつまみになりそうな食品が。不正薬物や爆発物を短時間で検知する最新鋭の検査機器「TDS」では “反応アリ” だが決定的な証拠が見つからない。しかし、百戦錬磨の税関職員たちは男性の挙動に不信感を抱く。果たして、どんな方法で密輸を企んでいるのか。

 

今回は、好評放送中の日本テレビ系ドラマ『消せない「私」-復讐の連鎖-』で共演している志田彩良と柄本時生が税関職員役で登場。冒頭の「刺股訓練」シーンでは、志田が刺股を使って犯人役を撃退するくだりも。訓練とはいえかなり熱が入っていたため、スタジオゲストの力士・若元春関は「刺股はリーチがあるから怖いですね」とびっくり。不気味な笑顔で密輸犯を油断させながら淡々と追い詰めていく柄本の“怪演”にも注目。

『THE突破ファイル』生見愛瑠(c)日本テレビ

 

生見愛瑠がCA、王林が医者に扮する「空の上の突破劇」は突破クイズが2問。上空1万mの飛行機内で起立性低血圧により危険な状態に陥った少女と、ケガが原因とみられる緊張性気胸で苦しむ男性を救う突破劇が繰り広げられる。

 

現在とはシステムや状況が違う時代に起きたケースということもあり、飛行機の中で対応できることにも制限が。限られた医療用キットしかない中で医師はあるものを代用して応急処置をするが…。

 

めるるのテキパキとしたCAぶりに、伊達みきおは「似合うね~」と絶賛。王林も医師として迫真の演技を見せる。スタジオでVTRを見ていた中条あやみは「私も医療ものをやったことがあるので、せりふがすごく大変なのは分かります。スラスラ言えていてカッコよかったですね」と驚きを隠せない様子。昨年放送された日本テレビ系ドラマ『ブラッシュアップライフ』の “チビ麻美” 役で注目を浴びた子役の永尾柚乃が起立性低血圧と闘う少女役を熱演している。

 

おなじみの「突破交番」には古田新太が捜査一課の警部役で登場。突破署の面々とともに、逃走中に忽然と姿を消した強盗犯の行方を追う。実際の電車車両を借りて撮影した追跡劇は見ごたえ十分。アクションシーンも満載で若元春関も「僕もやってみたい」と目を輝かせていた。

『THE突破ファイル』古田新太(c)日本テレビ

 

番組情報

『THE突破ファイル』
日本テレビ系
2024年2月8日(木)午後7時~9時

公式HP:https://www.ntv.co.jp/toppa/
公式X(旧Twitter):@toppa_ntv
公式Instagram:@toppa_ntv_official

(c)日本テレビ

八木勇征が自身の“クソ男”な部分を語る「嫉妬させちゃうかも」福田麻貴の“女優”としての姿も明らかに『トークィーンズ』

2月8日(木)放送の『トークィーンズ』(フジテレビ系 午後11時~11時40分)は、ゲストとして八木勇征(FANTASTICS)が出演する。

 

今回は、野々村友紀子が事前取材を担当。福田麻貴(3時のヒロイン)主演のドラマ『婚活1000本ノック』(フジテレビ系 毎週水曜 午後10時)に山田クソ男役として出演している八木勇征に、ドラマ現場での“女優・福田麻貴”について質問していく。

 

「現場では割と物静かでおとなしい」「イイ女感を出している」と福田のイメージを語る八木。果たして八木は、福田のことを女性としてどう思っているのか。

『トークィーンズ』八木勇征 (c)フジテレビ

 

また、福田が演じるヒロイン・南綾子に「クソ男・オブ・ザ・イヤー2023」の栄冠を与えられた“山田クソ男”役にちなみ、野々村から「実際の八木勇征にも“クソ男”な部分はある?」という質問も。八木は「どんな女性に対しても優しいところ」と告白し、みんなに優しすぎるが故に「嫉妬させちゃうかもしれない」と自分の“クソ男”ポイントを分析する。

 

スタジオでは、八木の“優しさ”についてさらにトークを広げていく。八木から自然と出るジェントルマンすぎる優しさとは。また、トークィーンズたちが過去に出会った “クソ男”を発表。次々と明かされる想像を超えた“クソ男”エピソードに一同騒然となる。

 

そして、指原莉乃、若槻千夏、アンミカ、かなで(3時のヒロイン)の4人は、『婚活1000本ノック』の撮影現場に差し入れを。現場に到着し目に入ってきたのは、室内なのになぜか1人だけベンチコートを着ている福田。女優顔で打ち合わせをする福田を見た一同は、思わず「腹立つ~」と悔しがる。その声と騒がしさに気づいた福田の反応とは。

『トークィーンズ』上段左から)3時のヒロイン(ゆめっち、福田麻貴、かなで)、若槻千夏 下段左から)いとうあさこ、八木勇征、指原莉乃 (c)フジテレビ

 

番組情報

『トークィーンズ』
フジテレビ系
2024年2月8日(木)午後11時~11時40分

<出演者>
指原莉乃 いとうあさこ

若槻千夏
アンミカ
野々村友紀子
生見愛瑠
福田麻貴(3時のヒロイン)
かなで(3時のヒロイン)
ゆめっち(3時のヒロイン)

<ゲスト>
八木勇征(FANTASTICS)

公式HP:https://www.fujitv.co.jp/talkqueens/
公式X:https://twitter.com/_talkqueens
公式Instagram:https://www.instagram.com/_talkqueens/
TVer:https://tver.jp/series/sroptl55yc
FOD:https://fod.fujitv.co.jp/title/2728

(c)フジテレビ

寺本莉緒が売れっ子キャバ嬢、乃木坂46中村麗乃がアイドル役で『RoOT / ルート』に出演決定!篠原篤、稲葉友、渡辺いっけい、松尾貴史らも【コメントあり】

河合優実と坂東龍汰がW主演を務めるドラマ『RoOT / ルート』(テレ東にて2024年4月放送開始)に、寺本莉緒、中村麗乃(乃木坂46)、篠原篤、稲葉友、渡辺いっけい、松尾貴史らの出演が決定。コメントも到着した。

『RoOT / ルート』(c)P.I.C.S.・此元和津也 / RoOT製作委員会

 

映画化、舞台化と展開してきたアニメ『オッドタクシー』の世界から新たに実写ドラマが誕生。地上波ドラマ初主演の河合優実と、地上波連続ドラマ初主演の坂東龍汰をW主演に迎え、漫画「RoOT / ルート オブ オッドタクシー」で展開する若手探偵コンビの奮闘劇を基に、ドラマオリジナルストーリーを展開する。

 

探偵事務所で働く玲奈(河合優実)とポンコツ新人・佐藤(坂東龍汰)は、ひょんなことからタクシードライバーの素行調査を請け負うことに。簡単に見えた依頼は、街の人々を巻き込む“女子高生失踪事件”へとつながっていく。

 

このたび、本作で描かれる“オッド”な世界を彩る出演キャストが解禁。玲奈と佐藤が働く、指宿探偵事務所の所長・指宿を黒田大輔、調査を助ける謎の便利屋・赤道を紗羅マリーが演じる。

 

玲奈の高校の同級生で親友の売れっ子キャバ嬢・花音に、世界的ヒットで大反響を巻き起こしたNetflix日本オリジナルドラマ『サンクチュアリ-聖域‐』で強烈なインパクトを残し話題を呼んだ寺本莉緒。そして、失踪した女子高生は菊池日菜子が演じる。

 

ドラマには、アニメでもおなじみのキャラクターたちも登場。メジャーデビューを控えた3人組アイドルグループ・ミステリーキッスのセンターで、負けず嫌いで気が強い・二階堂ルイに、新ヒロインを演じ反響を呼んだ「Endless SHOCK」「Endless SHOCK -Eternal-」など、数多くの舞台・ミュージカルの出演で注目を浴びる中村麗乃(乃木坂46)。

 

おとなしそうに見えて野心を秘めた・市村しほに伊藤友希。無邪気で天真らんまんな三矢ユキは小林桃子。マネージャー・山本に鳥谷宏之。アイドル・二階堂の大ファンでキャバクラの黒服・今井に、原作アニメ『オッドタクシー』の大ファンでもあり、映画にドラマ、ラジオとマルチに才能を発揮し出演作が絶えない稲葉友。

 

そして、アニメ『オッドタクシー』の主人公で、ドラマでも事件の鍵を握ることになる、奇妙なタクシードライバー・小戸川を演じるのは、主演映画「恋人たち」でアカデミー賞新人賞をはじめ数々の賞を受賞し、実力派俳優として脚光を浴び、以降注目作の出演が続いている篠原篤。

 

ほかにも柿花、ドブ、ヤノと人気キャラクターのキャストも発表。大御所落語家・笑風亭呑楽を松尾貴史、黒田役を渡辺いっけいが演じ、アニメ『オッドタクシー』で声優を務めたダイアンの津田篤宏とユースケも名を連ねている。

 

寺本、中村、篠原、稲葉、渡辺、松尾らのコメントは下記に掲載。

 

コメント

花音役:寺本莉緒

花音役を演じさせていただきました、寺本莉緒です。

実写版『オッドタクシー』ということで当初はどのような形になるのか分かりませんでしたが、キャストの皆さまと本読みをした瞬間から新しい感覚が生まれ、撮影がとても楽しみになりました。
個性豊かなキャラクターとキャストの方々に刺激を受けながら日々楽しく撮影ができました。

花音の高校時代とのギャップや目まぐるしく進んでいくストーリーにぜひ魅了されてください!

 

二階堂ルイ(ミステリーキッス)役:中村麗乃(乃木坂46)

二階堂ルイ役を演じさせていただきました、中村麗乃です。

お話をいただく前からアニメを拝見していたので、動物で描かれていたあの世界がどう実写化されるのかとてもワクワクしました。

普段アイドルグループを中心に活動させていただいている身として、二階堂ルイの抱えるものや葛藤に共感できる場面も多くありました。

どんなふうに完成されているのか、ぜひ楽しみにしていただけたらうれしいです。

どうぞよろしくお願い致します。

 

小戸川役:篠原篤

お話をいただいたとき、まずソファーに横になり穴が空くほど天井を見つめました。

いったいあの小戸川をどうやって演じるんだ?

脚本を読みました。そこには『オッドタクシー』に寄り添うように最高で面白い新たな銀河が広がっていました。

あとはもう、毎日コツコツと準備を進め、撮影を楽しみました。

主演のお2人がその明るい性格で現場をけん引してくださいました。

先輩方のキャラクターが皆さん濃い! 胸をお借りしました。

土屋(貴史)監督が笑っていると場が和みました。

エンターテインメントが人々の心の明かりであり続けますように。

そしてきっと、ドラマ『RoOT / ルート』がその一端を担えますように。

そう願っております。

 

今井役:稲葉友

今井役を演じました稲葉友です。

世界観もキャラクターもデザインもせりふも脚本の構成も、と挙げたらキリがないですが、何から何まで「好き」にズバリとハマった作品である大好きな『オッドタクシー』の世界に飛び込めてとても幸せなお仕事でした。

演じるにあたり今井という人と改めて向き合ってみると、なんだかもう底抜けにいいやつでいとおしく感じられました。

生身の人間だからこそ感じられる面白さもギッシリと詰まっていると思います。『RoOT / ルート』ぜひともお楽しみください。

 

黒田役:渡辺いっけい

不思議な現場でした。1つひとつバラバラのピースをはめ込んでいくような撮影。ドラマとも映画とも違う空気感。

『オッドタクシー』の世界が三次元に広がっていく面白さを体感させてもらいました。

ヤクザの親分を演じるのは初めてではありませんが、今回は少しポップな味付けというか、なかなかに魅力的な親分で…主役お2人の掛け合いが見事だと伝え聞いておりますが、箸休めに親分のキャラクターも楽しんでいただければ幸いです。

 

笑風亭呑楽役:松尾貴史

落語家の役を演じたのは、カメオ出演を除いては33年ぶりでした。前の時は実話に基づくもので明確なモデルがいたのですが、今回は「いそうでいない」架空の存在、どこからキャラクターの要素を持って来ようかと思案する楽しみがありました。

若く才気煥発な共演の皆さんに混じって明るく楽しい現場で、どんな世界観になっているのか出来上がりを見るのが非常に楽しみです。

 

あらすじ

探偵事務所で働く玲奈は、経験ゼロのポンコツ新人・佐藤を押し付けられ、退屈な浮気調査に。うまくいったかに思えた矢先、ドブと呼ばれるチンピラの男によって、せっかくの証拠を奪われてしまう。意気消沈する2人だが、助けてもらった小料理屋の女将から、小戸川というタクシードライバーの謎めいた私生活を解明してほしいという依頼を受け、汚名返上のチャンスとばかりに動き出す。

小戸川の素行調査はいつの間にか、街を牛耳るヤクザ、バズりたい大学生、脳天気な黒服、裏社会の便利屋、地下アイドルと街の人々が複雑に絡み合う、“女子高生失踪事件”へと、2人を巻き込んでいく。

 

番組情報

『RoOT / ルート』
テレ東にて2024年4月放送開始

出演:河合優実 坂東龍汰
黒田大輔 寺本莉緒 福田温子 紗羅マリー
中村麗乃(乃木坂46) 小林桃子 菊池日菜子 伊藤友希 鳥谷宏之
中込佐知子 吉本菜穂子 富川一人 遠藤雄斗 ユースケ(ダイアン) 津田篤宏(ダイアン)
篠原篤 政修二郎 稲葉友 奥野瑛太 山口航太
三浦誠己 渡辺いっけい 松尾貴史

原作:P.I.C.S./此元和津也
監督・脚本:土屋貴史
チーフプロデューサー:伊藤裕史(HI Production)、平賀大介(P.I.C.S.)

公式HP:https://www.tv-tokyo.co.jp/root/
公式X:@drama_RoOT
公式TikTok: @oddtaxi
公式Instagram:@drama_RoOT

(c)P.I.C.S.・此元和津也 / RoOT製作委員会

疲労を解消させる“脳内麻薬”が分泌するツボ!?「疲れないカラダを手に入れる」方法を紹介『カズレーザーと学ぶ。』

2月6日(火)放送の『カズレーザーと学ぶ。』(日本テレビ系 午後10時~11時)は、影山優佳、斉藤慎二(ジャングルポケット)、本田望結、溝端淳平、モグライダーを迎えて、「疲れないカラダを手に入れる」をテーマに送る。

 

毎回、カズレーザーと一緒に知れば人生観が変わる新知識を最先端の研究者から学ぶ本番組。人間関係や仕事でのストレスなど日々の生活で誰しも感じるダルさや疲れ。2023年の調査では疲労を感じている人は8割を超え、現代の日本はまさに“一億総疲労社会”と言える。「ダルさ」の原因とは一体何なのか。そして疲れやすい人に共通する特徴とは。

 

講義では「心の疲れも体の疲れも正体は一緒! 慢性疲労の原因は脳の炎症!?」「体が硬い人は〇〇も硬い!? 疲れやすい体質改善のカギNO(エヌオー)」「ツボで本当に疲れは取れる!? 脳内麻薬オピオイドの効能」の3つを深掘りしていく。

『カズレーザーと学ぶ。』カズレーザー(c)日本テレビ

 

疲労の定義とは、過度の肉体的および精神的活動、または疾病によって生じた独特の不快感と、休養の願望を伴う身体の活動能力の減退状態。「疲れ」とひとくくりしがちだが、筋肉をずっと使った「疲れた」と筋肉をあまり使わないデスクワークの「疲れた」の疲れの根本は一緒。慢性的な疲れの原因は、脳が炎症を起こしている可能性が高いという。疲労を溜めないためには? どうすれば慢性疲労から逃れられるのかを紹介する。

 

そして、〇〇が硬くなっていると疲労物質が血液に滞留しやすいそう。〇〇を柔らかくする効果のあるNO、さらにNOを体内で生産する方法が明らかに。

 

実は今、ハーバード大やスタンフォード大をはじめ世界的に有名な大学にも鍼灸などの研究センターが設置され、最先端の医学的手法で東洋医学の研究が進んでいる。そして2006年、WHO(世界保健機関)が治療効果を認めたツボが361個認定されている。ツボを刺激することにより、疲労を解消させる「脳内麻薬」が分泌するという。放送を見た瞬間に押せるツボ“合谷(ごうこく)”とは。

『カズレーザーと学ぶ。』左から)家光素行、渡辺恭良、粕谷大智(c)日本テレビ

番組情報

『カズレーザーと学ぶ。』
日本テレビ系
2024年2月6日(火)午後10時~11時

公式サイト:https://www.ntv.co.jp/kazu/
TVer:https://tver.jp/series/srcmcqwlmq

(c)日本テレビ

櫻坂46『サクラミーツ』が「バラバラ大選挙」第7代グランプリを獲得!大沼晶保「1位を取れるなんて夢より夢みたい」

第7回「バラバラ大選挙」の結果が発表され、『サクラミーツ』(テレビ朝日 毎週木曜 深夜1時56分~2時13分)がグランプリに決定。櫻坂46の井上梨名、大沼晶保、武元唯衣、増本綺良からコメントが到着した。

『サクラミーツ』左から)井上梨名、大沼晶保、増本綺良、武元唯衣 (c)テレビ朝日

 

豪華出演者×若手クリエイターがタッグを組み、月曜~金曜の深夜に放送している新感覚のエンタメゾーン「バラバラ大作戦」(テレビ朝日系 毎週月曜~木曜 深夜1時56分~3時04分/金曜 深夜2時26分~3時)。

 

2020年10月のスタート以来、その名のとおり個性も企画もバラバラなコンテンツを届けてきた。SNSやネット配信と柔軟に連動し、地上波の枠にとらわれない多角的な展開で大反響を獲得。2023年春にはゾーンを拡大し、それまでの14番組から18番組へとドーンと“大増量”した。

 

「バラバラ大選挙」はその中で今、一番面白い番組を選ぶ一大イベント。第7回は、2023年12月18日~2024年1月4日の投票期間を設けて実施され、視聴者から10万票を超える投票を獲得。集計の結果、『サクラミーツ』が得票数トップを獲得し、グランプリの座を勝ち取った。

 

『サクラミーツ』は、櫻坂46の井上梨名、大沼晶保、武元唯衣、増本綺良が個性豊かな芸人たちとともにコントをはじめとするさまざまな企画にチャレンジする実験的バラエティ。2023年4月のスタート以来、4人は度胸とチャレンジ精神はもとより、類まれなバラエティセンスを発揮し、ファンの間で「神回」とあがめられる笑いを多数生み出した。

 

2023年7月には人気バラエティ『アメトーーク!』とのコラボも実現。2024年1月5日には番組初のリアルイベント「サクラミーツ新年会」を東京・EXシアター六本木で開催し、大盛況を収めた。今回のグランプリは番組スタートから約10カ月、「バラバラ大選挙」2度目の挑戦での快挙となる。

 

受賞発表はサプライズで行われ、別のコメント収録の名目でスタジオに呼び出された4人は、スタッフから差し入れと称してトロフィーの入った箱を手渡されることに。「ありがとうございます!」と素直に受け取ってふたを開けた4人は、中から現れたトロフィーに「え? え? ちょっと待って!」「なにこれ!?」とポカン。

 

次の瞬間、ようやくそれが「バラバラ大選挙」グランプリ番組に贈られるトロフィーであることに気づき、「…ホントに?」「グランプリって…1位ってことですか?」「やったー! うれしい!!」と、抱き合ったり飛び跳ねたりして大喜び。ひとしきり大騒ぎした後は4人でトロフィーを掲げ、「投票してくださった皆さん、ありがとうございました!」と感謝のメッセージを口にした。

 

その後はグランプリの重みを実感すべく、代わる代わるトロフィーを手に取っていくが、落としたら大変だからと、まるで赤ちゃんを抱っこするかのようにトロフィーを胸に抱く場面も。

 

グランプリ獲得の心境を聞かれ、武元は「誰が見ても笑える楽しい時間を創りたい一心で、何事にも4人で力を合わせて本気で頑張ってきました! 今までゲストに来てくださった全ての芸人の皆さまに感謝の気持ちでいっぱいです!」と喜びを爆発させ、大沼は「まさか1位を取れるなんて夢より夢みたいです!!! もっと『サクラミーツ』をいろんな方に知っていただく機会にしたいです!」。

 

増本は「遠い夢だと思っていたグランプリをいただくことができて自分たちが一番ビックリしています…『サクラミーツ』に投票してくださった皆さま、本当にありがとうございました!」とファンへの思いを。井上は「たくさんの方に番組を見ていただけるよう、笑っていただけるよう頑張ります! これからも『サクラミーツ』の応援よろしくお願いします」とさらなるパワーアップを誓った。

 

「バラバラ大選挙」でグランプリに輝いた番組にはご褒美としてスペシャル番組の権利が贈られることが決まっており、もちろん『サクラミーツ』も、特番の放送権をゲット。3月8日(金)午後11時15分からの放送を予定している(※一部地域除く)。

 

ほかにも、グランプリ獲得記念の「TELASA」限定特別コンテンツも配信予定。なお、グランプリ発表の瞬間を収めたオリジナル動画は、「TELASA」限定で配信中。

 

井上、大沼、武元、増本のコメント全文は下記に掲載。

 

櫻坂46 コメント

井上梨名

『サクラミーツ』に投票してくださった皆さん、本当にありがとうございます! まさか1位になれるとは夢みたいです! 皆さんを胴上げしたい気分です!

『サクラミーツ』が始まってから毎回楽しい収録で、ゲストの皆さんからたくさん学ばせていただきここまでやってきました。特番ができるということで、たくさんの方に番組を見ていただけるよう、笑っていただけるよう頑張ります! これからも『サクラミーツ』の応援よろしくお願いします。

やったー!

 

大沼晶保

まさか1位を取れるなんて夢より夢みたいです!!!

『サクラミーツ』に投票してくださった視聴者の皆さまのおかげです!!

本当に本当にありがとうございます!!

『サクラミーツ』が始まって10カ月間、たくさんの方や経験とミーツさせていただき、がむしゃらに全身全霊で挑んできたので、結果を出せてすごく感動しています。

そして特番、今からすっごく楽しみです!

みんなで力を合わせて、投票してくださった皆さまに笑いの倍返しができるように頑張ります!

そして、もっともっと『サクラミーツ』をいろんな方に知っていただく機会にしたいです!!

これからも『サクラミーツ』をよろしくお願いします☺

 

武元唯衣

『サクラミーツ』に投票してくださった視聴者の皆さま、本当にありがとうございます!

誰が見ても笑える楽しい時間を創りたい一心で、何事にも4人で力を合わせて本気で頑張ってきました! 今回のグランプリは、少しでもその気持ちが見てくださった皆さまに伝わったのかなと思える出来事で心からうれしいです。今までゲストに来てくださった全ての芸人の皆さまに感謝の気持ちでいっぱいです!

これからも頑張り続けたいので、ぜひ特番も見ていただけたらとってもうれしいです。

楽しみにしていてください…!

 

増本綺良

『サクラミーツ』に投票してくださった皆さま、本当にありがとうございました!

遠い夢だと思っていたグランプリをいただくことができて自分たちが一番ビックリしています…

この番組に投票した自分の目に狂いはなかったと皆さまに思っていただけるよう、これからもさらなる笑いを求めて頑張りたいと思います!

本当にありがとうございました!

 

番組情報

「バラバラ大作戦」
テレビ朝日 ※関東ローカル
毎週月曜~木曜:深夜1時56分~3時04分
毎週金曜:深夜2時26分~3時

『サクラミーツ』(『バラバラ大作戦』内)
毎週木曜 深夜1時56分~2時13分

TELASA『サクラミーツ』:https://www.telasa.jp/series/13451

バラバラ大作戦公式HP:https://www.tv-asahi.co.jp/barabara/
バラバラ大作戦公式X(旧Twitter):https://twitter.com/barabaratvasahi
動画配信プラットフォーム TELASA(テラサ):https://navi.telasa.jp/

(c)テレビ朝日

朝日奈央、関水渚、石井杏奈が印象に残った“迷惑人間”とは?『ブラックガールズトーク』記者会見

2月5日(月)スタートのドラマプレミア23『ブラックガールズトーク』(テレ東系 毎週月曜 午後11時6分~11時55分)の記者会見が2月4日に行われ、朝日奈央、関水渚、石井杏奈が登壇した。

ドラマプレミア23『ブラックガールズトーク』左から)ナナナ、関水渚、朝日奈央、石井杏奈

 

原作は、小学館のコミックアプリ「マンガワン」で人気連載中のマキノマキによる同名作品。人のモノ欲しがり女、モラハラ浮気夫、高圧的パワハラ上司、何も決められない男…身の回りにいるお騒がせなヤバい人たちについて、仲良し女子3人組が「こういう人、いるいる!」とおしゃべりして心のデトックスをはかる共感型リアル体験ドラマとなっている。

 

地上波連続ドラマ初出演、そして初主演という朝日は、演じる太田佳央梨という役柄について「佳央梨は物事を慎重に考えるタイプで、平和に生きたいと思っている人なので、そこは私自身と重なる部分もあって共感できます。ただ、すごく賢くて怒ると理詰めしてしまうときがあって。そこは自分にはなくて共感できないところではあるのですが、だからこそ演じていて楽しいし、やりがいがあります」と役との共通点などを明かした。

 

優しくて面倒見のいい性格の保育士・三浦あやを演じる関水は「あやは性善説を信じているタイプ。生まれた時から悪な人間はいないという純粋な心を持って人と接しています。とにかく人が大好きで、人のいいところを見つけて日々生活しているような子です。私も保育士さんになりたいなと思ったことがあったので、その部分は共感できます」と役について説明。

 

なにもかもが平均的なOL・高橋奈緒を演じる石井は「奈緒は良くも悪くも目立ちたくない、平和を目指している女の子です。人を傷つけるのも嫌だし、争い事に参加するのも嫌だという生き方はすごく共感できます。何かあった時に頼るのが友達だったり家族だったり、大切な人がいるというのも共感できました。でも、だからこそ頑張りすぎるところ、優しすぎてしまうところ、自分の気持ちにふたをして人と接してしまうところは、頑張りすぎなんじゃないかなと思う時もあります」と奈緒に共感できるところとそうでないところを語った。

 

また、仲良し女子3人が、迷惑人間あるあるをおしゃべりでぶった切るというドラマのストーリーにちなんで、3人がぶった切りたいことを発表するコーナーも。

 

ドラマプレミア23『ブラックガールズトーク』朝日奈央

朝日は「私」と回答し、「奈緒の部屋で1日中3人でしゃべり続けるシーンがあったんですけど、その前に、3人でその日の流れを話し合いながら確認していたんです。その中で2人が『今日鍋出てくるじゃん、撮影中食べながらやるのかな?』という話をさらっとしていて。それを聞いて私は心の中で『鍋? 今日鍋出てくるっけ? 今日韓国ドラマ出てこなかった?』と全然違うことを思ってたんですよ。それで台本を確認したら、私が全く違うシーンを覚えてきちゃってて。でもそんなこと2人に言えないじゃないですか(笑)。迷惑かけたくないし。なので、顔真っ青になりながら、『鍋ね~。食べるのかな~』とか言って(笑)。2人がしゃべっているすきに急いではけて、マネージャーさんと一緒に超小声で稽古して、即座に覚えて。そういう時って頭回転するんですね(笑)。なんとか撮影は乗り切れたんですけど、そんな私をぶった切りたいです」と撮影時のエピソードを披露した。

 

関水は「スタジオのあまりにも急な階段!(ほぼ90度)」と回答。「奈緒の部屋が、あるスタジオに建てられていまして、その部屋に行くには階段を上らないといけないんですけど、それがほぼ90度。すごい足を上げないと上れないんですよね。ぶった切って幅を広くしたいかな」と話し、朝日と石井も「分かる分かる」と同意していた。

 

「節分を今日だと勘違いしていた自分」と答えた石井は「節分が2月4日だとずっと思ってて。2月2日の撮影で、『もしかしたら記者会見で恵方巻き食べるんじゃない?』『そんな記者会見あるかー!』みたいな話をしてて(笑)。でも誰も否定もしないし修正もしなかったから、たった今までずっと4日だと思ってて。さっき3日だと知りました(笑)」と自身の“勘違い”について明かした。

 

さらに、記者から「ドラマに数多く登場するクセが強いキャラクターの中で、特に印象に残ったキャラクターは?」という質問も。朝日は「佳央梨が働く会社に派遣社員としてやって来る女性がいるんですけど、本当に全部が許せない(笑)。言ってることと行動していることが全て違う。人としての価値観が全く合わないですし、もし自分の会社にこんな人がいたらどうしようと思います。演じてくださった小林涼子さんに対してもグッと力が入っちゃうくらい(笑)、本当にハマり役で。少し大きく描かれてはいると思いますが、こういう人もいるかもしれないと思うと、共感できる方もいるんじゃないかなと。絶対に出会いたくない人物だなと思います」と1話に登場する強烈なキャラクターについて語った。

 

関水は「あやのお姉ちゃんの旦那さんがクソ男です。本当に最低で、全部許せないですね。こんなこと言う人いるんだ、と思います。見ていただければ同じ感想が飛び交うと思うんですけど、本当にあの男にはびっくりです」と話し、朝日は「本当に実在するみたいになってるね(笑)。登場するキャラクターについて、自分だったらどうする? という話を3人でよくしています」とコメントした。

 

石井は「奈緒がマッチングアプリをするんですけど、そこで何人かの男性と出会うんです。その中の一人で、第一印象は良かったのに、店員さんに対して嫌な態度をとる人がいて。その後の奈緒のせりふに『店員さんへの態度は結婚後の相手への態度なんだよ』というものがあるのですが、それがけっこうグサッときて、ごもっともだなと思いました。あと、『常識が合う人と一緒にいればいいよね』というせりふもあって。“世の中にはいろんな人がいるけど、それぞれが生きていくためには、自分が大切にしたいものを大切にして、近しい人と一緒に手を取り合って進んでいけばいいよね”という、そこにもグッときました。確かにこの人はすごく嫌な人だけど、私と合わないっていうだけ。そういう部分は、男女問わずいろいろな人に響くんじゃないかなと思います」と作品への共感を語った。

 

そして、関水からの熱烈オファーを受けて会場にナナナが登場。3人が「かわいい」と喜ぶ中、関水は「忙しそうなのに来てくれてありがとう~」と笑顔でナナナに感謝。4人で写真撮影を行い、会見を締めくくった。

 

番組情報

ドラマプレミア23『ブラックガールズトーク』
テレ東系
2024年2月5日(月)スタート
毎週月曜 午後11時6分~11時55分

原作:マキノマキ「ブラックガールズトーク」(小学館「マンガワン」連載)
主演:朝日奈央、関水渚、石井杏奈
監督:上田迅(ザ・ワークス)、弓座翔平(ザ・ワークス)
脚本:舘そらみ、上田迅(ザ・ワークス)、岸本鮎佳
チーフプロデューサー:森田昇(テレビ東京)
プロデューサー:祖父江里奈(テレビ東京)、多湖亮太(ザ・ワークス)

制作:テレビ東京、ザ・ワークス
制作著作:「ブラックガールズトーク」製作委員会

公式 HP:https://www.tv-tokyo.co.jp/blackgirlstalk/
公式 X(Twitter):@tx_premiere23
公式 Instagram:@tx_premiere23
公式 TikTok:@tx_premiere23

i☆Ris、山北早紀・芹澤 優・若井友希が冬に欠かせないものは「カイロ・ヒートテック・帰省」 – かわいさや歌割も注目の24枚目シングルインタビュー

声優とアイドルの活動を両立するハイブリッドユニット・i☆Risが、2024年1月24日に24枚目のシングル「White Lyrical Kingdom/キセキ-ノ-フィラメント」をリリース。「White Lyrical Kingdom」は佐藤純一(fhána)×畑亜貴、「キセキ-ノ-フィラメント」はElements Gardenが楽曲制作を担当するなど、アニソン界で人気の豪華制作陣とのコラボが話題となっている。今回はメンバーの山北早紀さん、芹澤優さん、若井友希さんにインタビュー。本シングルのことに加えて、それぞれの冬に欠かせないものをお聞きしました。

(左から)山北早紀、若井友希、芹澤優

 

◆最初に、11月にパシフィコ横浜で開催された11周年ライブ「i☆Ris 11th Anniversary Live ~Heart Jack~」を振り返っての感想を教えてください。

山北:周年ライブでは久しぶりに声出し解禁になったということもあって、ファンのみなさんの声が聞けたのがうれしかったですね。今回は「Heart Jack」というライブタイトルにちなんで、ファンの方々のハートをジャックしにいくという演出が多くて。客席に降りてのパフォーマンスも3年以上ぶりくらいにしたのですが、間近で楽しんでいるお客さんの顔を見ることができて、私もテンションが上がりました!

 

若井:ライブをする度に「今回はどういう内容にする?」って私たちで相談しながら決めるのですが、「Heart Jack」というテーマが思ったよりも難しくて。ハートを奪うという怪盗っぽさに寄せるのか、それともアイドルらしさに寄せるのか。それによってライブのセトリも大きく変わるので、ギリギリまで悩みました。結果的にはいいライブになったと思っているので、よかったなという気持ちが大きいです。手品……じゃ結局なかったですが、そういう演出もできて、面白いライブでしたね。

 

芹澤:11周年ライブと並行してi☆Risちゃんは福岡に行ったり、ニューヨークに行ったりと、色々な活動をやっていて。私個人もソロツアーをやっている最中だったということもあり、準備に充分な時間が作れず、11周年ライブを迎えるのが正直、不安な気持ちもありました。リハーサルのときにもメンバーと「ちょっと不安だね……」と言っていたんです。ただ、いざ本番が始まると大きなミスもなく、楽しくライブをやれて。やっぱり11年やってきた底力がi☆Risちゃんにはあるんだなと思いました。時間や状況的な制約もありましたが、いいものを本番では届けられたんじゃないかな。

 

◆デビュー当時だったら、もっとてんやわんやしていたかも。

若井:デビュー当時だったらできていなかったかもしれないです。

 

山北:だね。

 

芹澤:かなりヤバかったと思う。

 

若井:泣きながらステージに立っていたかもしれません。

 

◆11周年ライブでも披露された「White Lyrical Kingdom」。どんな楽曲に仕上がっているのか教えてください。

若井:特に歌詞がかわいい曲だと思っています。女の子のキラキラとかときめきとか、そういうキュンとするところがいっぱい歌詞に詰まっていて。大人っぽくもあるし、子供っぽいかわいさもあって、私はすごく好きです。こうした世界観は畑さんのなかにある人柄から出ているものであると佐藤さんと対談したときに知って、よりキュンとしました。

 

芹澤:作曲してくださった佐藤さんが、尊さやかわいさがi☆Risに合うと思ってくれたことが、純粋にうれしかったです。佐藤さんからはi☆Risがピュアに見えているのかもと思うと、キュンとしました!

 

山北:最初に聞いたとき、「清楚な曲キター!」って思いました。最近はカッコよかったり、独特な世界観があったりという曲が多かったなかで、こういう楽曲は久しぶりだなって。昔からi☆Risを推してくれていた古参のファンの方々が、当時の私たちを思い出してくれるかも、とも思いました。そういうフレッシュさもありつつ、歌詞は10年以上やっているi☆Risちゃんだからこそのものになっていて。昔と今のi☆Risのいいとこ取りができる曲に仕上がった気がします。

 

◆レコーディングでは、かわいらしさなどは意識していましたか?

若井:個人的にはあまりかわいいは得意分野じゃなくて……。でも、力強くは歌わないようにしていました。かわいく歌うというよりかは、自分らしさを出して、等身大で歌うことを意識しましたね。

 

芹澤:私は自分の等身大よりもかわいらしい、若いイメージで歌ったかも。私の担当しているパートが「大好き」とか「笑い過ぎてごめん」とか茶目っ気のあるフレーズが多かったので、そういうところは恥ずかしがらずに、かわいらしさをイメージして歌いました。

 

山北:最近は大人っぽい曲が多かったので、その感じで歌ったら「もうちょっと明るく歌ってください」というディレクションがありまして。最初こそイメージを作るのにちょっとだけ苦労しましたが、やっていくうちにノリノリになりましたね。

◆「キセキ-ノ-フィラメント」はライブ映えしそうなロックナンバーです。それぞれの推しポイントを教えてください。

若井:若井的には「Wow wo wow」がきたかと。というのも、私は「My Bright…」というソロ曲を持っているのですが、それもファンの方々が「Wow wo wow」をめっちゃ言ってくれる曲なんですよ。だから、ついにライバル曲がきたかと思いまして(笑)。でも、「Wow wo wow」はやっぱり盛り上がるので、早くライブでみなさんの声を聞きたいですね。基本的に歌詞の【】の部分はファンのみなさんにかけ声を任せたいと思っています。i☆Risの曲というよりかは、i☆Risとファンが一緒に歌うことで完成する曲なんじゃないかな。みんな、頼みます(笑)!

 

芹澤:最近はあえてアニメや声優アイドルの王道から外す曲がi☆Risは多かったのですが、この曲は王道のカッコいい曲で、ファンの方々も最高潮に盛り上がれると感じています。アニメを彩る数々のアニソンを制作されているElements Gardenさんは、ファンの欲しい曲が分かっているんだろうなぁと思いました。「Wow wo wow」や「Yeah!」の部分は、ぜひファンのみなさんに声を出してもらいたいですね。ライブでメンバーとぶつかり合いましょう!

 

山北:マニアックな推しポイントで言えば歌割。実は全員で歌っているところがあまりないんです。メンバーふたりのセッションみたいな感じで掛け合うところが多くなっているんですよ。スタッフさんは、組み合わせも意識したとおっしゃられていました。例えば、「ここは山芹(山北・芹澤)だな」「ここは、ひみゆちゃん(メンバーの茜屋日海夏・久保田未夢)でしょ」と、カップリングも考えた歌割になっているそうです。ぜひ、聞き分けてみてください!

 

◆ちなみに「White Lyrical Kingdom」にちなみ、みなさんが冬に欠かせないものはありますか?

若井:私は「帰省」かも。i☆Risの活動を始めてからも、帰らなかった年末年始はなくて。年越しは岐阜で過ごすんです。親戚一同が集まって、年始に庭でバーベキューをするんですよ。お父さんやいとこの男性陣が具材を焼いて、リビングで女性たちがおかずを用意していて、私は子供たちと遊ぶ(笑)。その平和な感じがないと年を越した気になれなくて。だから「帰省」が冬には欠かせないことですね。

 

芹澤:「ヒートテック」ですね!私は寒がりなので、冬場は本当に「ヒートテック」にお世話になっていて。最近はユニクロさんが極暖や超極暖など多種多様な商品を用意してくださっているので、助かります。お気に入りは肌色のやつ。透け感のある衣装を着ているときに、実は「ヒートテック」も身に着けている場合がありまして(笑)。「芹澤優ちゃんが肌見せている!」と思っても、実は「ヒートテック」も着ている可能性があるので、よく見てみてください(笑) 。

 

山北:物理的なあたたかさで言えば、私は「カイロ」が欠かせないです。毎日2個は「貼るカイロ」を貼るので、もう薬局を見て回って箱買いしています(笑)。昔はミニスカートを履いて北海道で過ごしていたのになぁ……。もう今はカイロなしでは冬は生きられないというくらい、重宝しています。最近は電気カイロも活用するようになりました。充電して何度も使えるし、電源をOFFにすることもできるので、熱くなり過ぎないんです。ぜひ使ってみてください!

 

PROFILE

i☆Ris

●あいりす…活動12年目を迎える声優・アイドルのハイブリッドユニット。今年初夏にはi☆Ris自身をアニメ化する作品、劇場版アニメ『i☆Ris the Movie – Full Energy!! -』の公開が控えている。

 

山北早紀

●やまきた・さき…2月28日生まれ。北海道出身。A型。i☆Risでの活動のほか、個性的な作詞センスを持ち、近年では作詞活動も精力的に行っている。

 

芹澤優

●せりざわ・ゆう…12月3日生まれ。東京都出身。B型。声優で多くの作品に出演するほか、ソロデビューでは6年目に突入している。

 

若井友希

●わかい・ゆうき…10月30日生まれ。岐阜県出身。A型。声優のほか、「友希」名義でシンガーソングライターとしても活動する。

 

●photo&text/M.TOKU

 

リリース情報

“i☆Ris 10th→NEXT キミと一緒に「Full Energy!!」”全力コラボ第三弾・四弾楽曲

「White Lyrical Kingdom/キセキ-ノ-フィラメント」

2024年1月24日発売

 

CD+Blu-ray:2,970円(税込)

CD+DVD:2,750円(税込)

CD only:1,870円(税込)

 

<CD収録内容>

M-01.White Lyrical Kingdom

M-02.キセキ-ノ-フィラメント

M-03.White Lyrical Kingdom -Instrumental

M-04.キセキ-ノ-フィラメント -Instrumental

M-05.White Lyrical Kingdom -Off Main Vocal

M-06.キセキ-ノ-フィラメント -Off Main Vocal-

 

<Blu-ray&DVD収録内容>

・White Lyrical Kingdom -Music Video-

朝日奈央、関水渚、石井杏奈が“お騒がせなヤバい人あるある”に共感「登場するのはクセ強ばかり」『ブラックガールズトーク』

ドラマプレミア23『ブラックガールズトーク』(テレ東系 毎週月曜 午後11時6分~11時55分)で主演を務める朝日奈央さん、関水渚さん、石井杏奈さんにインタビュー。共感型リアル体験ドラマとなる本作で、3人が特に共感したエピソードとは…?

ドラマプレミア23『ブラックガールズトーク』左から)関水渚、朝日奈央、石井杏奈 ©マキノマキ/小学館/「ブラックガールズトーク」製作委員会

 

原作は、小学館のコミックアプリ「マンガワン」で人気連載中のマキノマキによる同名作品。人のモノ欲しがり女、モラハラ浮気夫、高圧的パワハラ上司、何も決められない男…身の回りにいるお騒がせなヤバい人たちについて、仲良し女子3人組が「こういう人、いるいる!」とおしゃべりして心のデトックスをはかる共感型リアル体験ドラマとなっている。

 

◆最初にドラマのお話を聞いた時の感想をお聞かせください。

朝日:普段はバラエティで活動させていただいているので、本当に私!?という驚きがありましたし、大丈夫かなという不安もありました。

 

関水:女性3人でひたすらしゃべると聞いて、女性だらけの現場というのが今までなかったな、と新鮮でした。私以外の女性2人も、いつもテレビで見ているお二人だったので、楽しいだろうなと思いましたし、うれしかったです。

 

石井:タイトルを聞いた時に、どんな作品なんだろうと思って原作を読ませていただきましたが、すごく共感の嵐で。女子にはみんなこういう時あるな、という女子会トークが繰り広げられているので、撮影がとても楽しみでした。

 

◆皆さんそれぞれお互いの印象はいかがですか?

朝日:2人がすごく温かい雰囲気で、会った瞬間に私の不安はかなりなくなりました。なぎちゃん(関水)に関しては、1回共演させていただいていますが、バラエティの現場だとあまり話す機会がないんです。でも今回お会いして、前から知ってたんじゃないかな、と思うくらいでした。撮影が楽しみになりましたし、波長が合う感じでしたね。

 

関水:なおぽん(朝日)がおっしゃってくれた通りですね。一緒にいて楽しいし、話しているとすごく笑うんです。楽しい2人だなという印象です。

 

石井:お二人ともテレビで見ていた印象のままでした。とても自然体で話しやすいですし、『ブラックガールズトーク』の3人のようにみんなでお話していたので、ドラマのままの関係になれている気がします。

 

◆3人でお話される時はどのようなお話をされていますか?

朝日:最初は、なんて呼び合うかどうかで盛り上がりました。私は普段年下の子に“なおりん”と呼ばれることが多くて、(呼び方)“なおりん”はどう?と去年の年末に話したんです。でも、次に会うまでの間に、あんちゃん(石井)が「奈央ちゃんのことなんて呼ぶんだっけ、なおぽんだっけ…」と思ったらしく、会った時に「なおぽんでしたっけ?」と聞いてきて(笑)。イントネーションも確認してきて、呼び合う名前だけでそんなに悩ませちゃってごめんねと盛り上がりました(笑)。そこから2人にはなおぽん呼びをしてもらっています。

 

石井:最初はなぎちゃんが率先して話してくれて。「休みの日何する?」ってね。

 

朝日:めちゃくちゃ取材されました(笑)。

 

◆ご自身の役との共通点や似ている点はありますか?

朝日:私が演じる佳央梨は少し陽気で、真面目なところもあって。物事をズバズバ言うというよりも、会社では少し気を使いながら人のことを探っているのですが、そういう部分は私と似ているんじゃないかなと。3人でいるシーンは私が友達といる時に近いので、素で演じられそうだなと思っています。

 

関水:私が演じるあやは、みんなのことをいい人だと信じていて、人に優しいし、意地悪をしてくる人なんて信じられないというスタンスなんです。そういう意味では私もだまされやすい部分があって、ちょっと近いのかなと思います。

 

石井:私が演じる奈緒は、周りを見ながら気を使っていて、いい意味でも悪い意味でも目立ちたくない気弱な子です。いろいろ気を使って空回りしてしまうところは共感できますし、そうなったときの助けが家族や友達で、大切なものをきちんと大切にしている部分もすごく共感できます。

 

◆本作は、「こういう人いる!」と共感できる“共感型リアル体験ドラマ”ですが、台本を読まれて皆さんが実際に共感したことや人物などを教えてください。

朝日:けっこうクセが強い人たちが登場するんですよね。クセ強ばかりで…。その中でも私は、社内でめちゃくちゃミスをするのに絶対に非を認めない人。私に気を使ってくれて、カフェラテを持ってきてくれたり、ちょいちょい優しさをくれるから、ミスされても言いづらいっていうのがリアルで。そういう細かいところまで描かれているんだなと思いました。

 

私自身はそこまでの経験があまりないのですが、前に、一人ロケをする番組に出させていただいて。ディレクターさんに「朝日さんの好きなようにやっていいです」と言われたので、本当に好きな感じでやったんです。そしたらだんだんディレクターさんの顔色も態度も変わってきちゃって、最終的にけっこう怒られたんです。言われたからやったんだけどなぁと思いつつ…。このドラマの非を認めない人もそうですが、言葉と行動が違う人っていますよね。

 

関水:あやは保育園で働いているのですが、そこにクレーマー集団が来たりするんですよね。私が普段経験しているわけではないですが、実際に先生をやられている方たちからすると、すごく共感の嵐なんじゃないかなと思います。ないがしろにもできないし、聞くしかないけど全部聞いていたらきりがないし…。そのあたりは本当にうまく描かれていて、私も保育園の先生役として共感しました。

 

石井:イエスもノーも言わない人。どっちでもいいよって言う人。まさに昨日撮影したのですが、「何食べに行く?」となった時に「好きなものでいいよ」と言ったり、「次どこ行く?」と聞いた時に「それも僕決められないから好きなところでいいよ」と言ったり。

 

朝日:困っちゃうね。

 

石井:こういう人いるよねと思いました。優しいのかもしれないけど、困ってしまうというか…。あるあるだなと思います。

 

◆女性3人のトークが繰り広げられるということで、女性に共感してもらえるドラマだと思いますが、男性にはどのように見てもらいたいですか?

朝日:男性にもこういうトークをする方がいらっしゃるかもしれませんし、それぞれ刺さり方が違うと思いますが、男性からしたら「こんなこと話してるんだ、怖!」と思われちゃうシーンがところどころあるかもしれませんね(笑)。女性の、職場での立ち振る舞いと友達の前での立ち振る舞いのギャップに驚く方がいるかもしれませんが、そこを面白く見ていただけるとうれしいです。

 

関水:女性にとっては愚痴というより現状報告なんですよね。あったことをただ話している。女性って、思ったこと全部は男性に言いにくいと思うんです。“察してちゃん”になっているのかもしれないけど、気を使って言えない部分もあるので、こういうふうに気を使っているんだぞ、というのを勉強していただけたらと思います(笑)。

 

石井:女性のトークが繰り広げられるドラマではありますが、一人の人間として、日常的に「この人すごく個性豊かだな」と思う人っているじゃないですか。そういう意味で共感できるドラマだと思います。女性3人が展開していく物語ですが、一人の人間として、自分もこういうことあるな、と重ねて見ていただけたらと思います。

 

PROFILE

朝日奈央

●あさひ・なお…1994年4月21日生まれ。埼玉県出身。B型。

 

関水渚

●せきみず・なぎさ…1998年6月5日生まれ。神奈川県出身。O型。

 

石井杏奈

●いしい・あんな…1998年7月11日生まれ。東京都出身。O型。

 

番組情報

ドラマプレミア23『ブラックガールズトーク』

テレ東系

2024年2月5日(月)スタート

毎週月曜 午後11時6分~11時55分

 

原作:マキノマキ「ブラックガールズトーク」(小学館「マンガワン」連載)

主演:朝日奈央、関水渚、石井杏奈

監督:上田迅(ザ・ワークス)、弓座翔平(ザ・ワークス)

脚本:舘そらみ、上田迅(ザ・ワークス)、岸本鮎佳

チーフプロデューサー:森田昇(テレビ東京)

プロデューサー:祖父江里奈(テレビ東京)、多湖亮太(ザ・ワークス)

 

制作:テレビ東京、ザ・ワークス

制作著作:「ブラックガールズトーク」製作委員会

 

公式 HP:https://www.tv-tokyo.co.jp/blackgirlstalk/

公式 X(Twitter):@tx_premiere23

公式 Instagram:@tx_premiere23

公式 TikTok:@tx_premiere23

 

●スタイリスト/尹美希 ヘアメイク/土井彩菜

 

©マキノマキ/小学館/「ブラックガールズトーク」製作委員会

ライブツアー『LAWSON presents 夏川椎菜 3rd Live tour 2023-2024 ケーブルモンスター』レポート

昨年12月東京・立川ステージガーデンから始まった夏川椎菜のライブツアー『LAWSON presents 夏川椎菜 3rd Live Tour 2023-2024 ケーブルモンスター』。1月21日(日)には神奈川県民ホール大ホールにて最終公演が行われ、夏川椎菜と“ヒヨコ群”(ファンの総称)の交流が織りなす最高に熱いライブ空間を展開した。

『夏川椎菜 3rd Live Tour 2023-2024 ケーブルモンスター』

 

まず、助走という言葉がこの世には存在しないのか!? と疑ったほど、1曲目の「メイクストロボノイズ!!!」から、夏川&ヒヨコ群の熱量と声量は最高潮に極まっていた。ツアーのオーラスというのもあるが、仕上がり感が半端ない。サビ前の一呼吸からのシャウト、サビ後のコールとパーフェクトな立ち上がりは、続く「エイリアンサークル」も同様だ。

 

下手、上手側に設置された一段高いステージに上がり、場内を見渡しながら手をあげて煽る夏川の姿からも、ヒヨコ群への信頼度が感じられる。

 

「私たちはこれまで、日本全国でいろんなモンスターたちを暴れさせてきた! 今日はその、全国の、全ツアーに参加してくれた全ヒヨコ群の力を借りて、最高のファイナルを迎える日である!」「我々は! スーパー・ウルトラ・グレート・デリシャス・ファイナルケーブルモンスター!!」と、高らかに宣言し、早くもハイカロリーな最速ソング「クラクトリトルプライド」でぶち上げた。

 

類まれなるトークセンスを持つ夏川の本日のMCネタは、横浜といえばの崎陽軒弁当が3種類用意されていたということで、“崎陽軒弁当バイキング”を堪能したというエピソード。「(弁当を食べ過ぎて)夏川さんが1グラム増えるってことは、みんなが推してる夏川さんが、地球上で1グラム増えるってことだもんね?」という独自の理論に盛り上がるヒヨコ群。「いや~、今日もヒヨコ群は仕上がってますね~。ありがとうございます」と夏川も満足そうに返す。

 

素晴らしく統制のとれたヒヨコ群の大合唱から入る「イエローフラッグ」から、「Bluff 2」「ワルモノウィル」「羊たちが沈黙」と新旧ソングを合わせた構成に場内はずっとハイテンションのまま、MCへ。

 

モンスターをテーマにした髪形ルーレット企画をこのツアー中実施していた夏川の、最終日のヘアアレンジイメージは“メデューサ”。担当ヘアメークがどのように作り上げているのかといった裏話を明かしつつ、凝った編み込みのヘアアレンジをお披露目してくれた。

 

ここからは、「石化しないようにファンサービスをお届けしようと思います」と、比較的キャッチー&メロウな楽曲を集めたブロックへ。美メロポップス「キミトグライド」に、慈しむような歌唱の「だりむくり」、情感たっぷりに歌い上げた「ササクレ」と、キュートなお手振りを入れながら、夏川椎菜が積み上げ、磨き上げてきた表現力を余すところなく届けてくれた。

 

後半戦に入る前のMCでは、アルバムやライブに込めた気持ちを、しっかり言葉にして伝える。「コロナ禍のときの、くやしいなって気持ちがなかったら、(3rdアルバムのテーマである)“前向きなあきらめ”というところに行き着いていなかったと思うので、大切な人生経験になったなと、あらためて思いました。本当に皆さん、ここまでついてきてくれてありがとうございました」「でも、あのときの、くやしい気持ちは忘れていないからな! っていうのは、『メイクストロボノイズ!!!』の歌詞にも表れていて。負けたわけじゃない、けど負けそうになっていた自分がいたからこそ、勝ちって言っておきたかった。我らの勝ち! っていうのを、ライブ会場でみんなで一斉にピースすることで、そういうのが表現できたらいいなと思って書いた歌詞です」「またひとつ、ステキなけじめがついたなと思いました」「でも、まだ終わりじゃないですよ!? まだライブ、足りてないよね!? 足りないよね? 夏川さんも、まだまだ足りなーい!」といったあおり前フリからの、「I Can Bleah」へ。大きくうねるサウンド、ワイルドに変貌した夏川ボイスに、ヒヨコ群のシャウトにクラップ、コール&レスポンス、スピードアップしながらの繰り返しといった、ライブを盛り上げる要素盛り盛りな楽曲で、今までにないグルーブ感と一体感を生み出した。

 

日常でたまったモヤモヤとしたもの、心のモンスターをともに発散すべく集められた楽曲の数々。「問題はない」と繰り返す「passable:( 」を歌い終え、「もういっちょー!」と叫んでからの、本公演限定「ファーストプロット」を歌い出した途端、歓声がひときわ高く会場に響き渡った。

 

そして本編ラストは、やはりこの曲、「ラフセカンド」。アルバム同様、締め曲としての効果は絶大だ。クラップにコールとヒヨコ群が参加することで完成形をとなり、想像以上の多幸感を生み出してくれた。

 

「最高の景色をありがとうございます。夏川は、ヒヨコ群が大好きです。これからもいっぱい笑おうねー!」と笑顔でステージを去ったあとの、ヒヨコ群の再登場を願う熱量とポテンシャルの高さ=止まらぬアンコールへ。「ボクはゾンビ」でのリズムと連動したペンライト、ゾンビのような動きのキュートな夏川と、楽しい宴はすぐに着火し、まさに盛り上がりは天井知らずといった感じだ。

 

最後のMCでは、ちょうど7年前のこの日にソロデビューの発表があったことなどを振り返る。「夏川のソロ活動は、アイデンティティの確立との戦いだったんです。どうやったら自分らしさが出るのか。私にしかできないことを模索した7年間でした」「今日、この空間は、夏川とヒヨコ群と、ヒ労組(バンドの通称・ヒヨコ労働組合)とチーム夏川でしか作れない、唯一無二の空間だなと思いました! 誇らしいし、すごく幸せです」「これからも、まだまだ止まる気ありませんので、皆さまついてきていただければなと思います」。

 

モンスター級のアンコール「ハレノバテイクオーバー」「メイクストロボノイズ!!!」で叫び収めた。

 

終演したあとも興奮冷めやらぬヒヨコ群の声援に再び登場した夏川は「ケーブルモンスターに遊びに来てくれた、みんなの頭の中のモンスターも、うまく仲間にして生きていってもえたらいいなと思います!いろいろと難しい人生ですけども、せめて笑えるように、愉快に生きていけたら」というメッセージと共に、アカペラで「ラフセカンド」のサビを歌い始める。すぐにヒヨコ群がクラップでリズムを取り、共に歌うという感動的な流れに。最高の形で感動を分かち合う大団円な終演となった。

 

応援する側と、される側。最初から最後まで、お互いの気持ちが通じ合っていることが感じられた、熱くて温かいステキなライブ空間だったファイナル。8thシングル「シャドウボクサー」(4月17日発売)のリリースや「令和6年度 417(しいな)の日」(4月17日 千葉・森のホール21)の開催も発表され、2024年も充実の夏川の表現活動に期待したい。

 

「LAWSON presents 夏川椎菜 3rd Live tour 2023-2024 ケーブルモンスター」

神奈川・神奈川県民ホール 大ホール

2024年1月21日(日)

 

【Set List】

M01.メイクストロボノイズ!!!

M02.エイリアンサークル

-MC-

M03.クラクトリトルプライド

-MC-

M04.イエローフラッグ

M05.Bluff2

M06.ワルモノウィル

M07.羊たちが沈黙

-MC-

M08.消えないメランコリー

M09.コーリング・ロンリー

M10.キミトグライド

M11.だりむくり

M12.ササクレ

-MC-

M13.I Can Bleah

M14.奔放ストラテジー

M15.ユエニ

M16.ライダー

M17.passable:(

M18.ファーストプロット

M19.ラフセカンド

<ENCORE>

M20.ボクはゾンビ

-MC-

M21.ハレノバテイクオーバー

M22.メイクストロボノイズ!!!

 

●photo/hanna eto(SHERPA+) text/kiyoko negishi

木竜麻生「登場人物たちの次の展開を期待してしまう。彼らが運命に翻弄されていく姿を、スクリーンの中で見たいと思った」映画「熱のあとに」

2019年に起きた新宿ホスト殺人未遂事件から着想を得て描かれる、一人の女性の一途で狂信的な激情を描いた映画「熱のあとに」(2月2日(金)より公開中)。衝撃的な事件から6年後、橋本愛さん演じる主人公・沙苗の目の前に現れる謎の隣人女性・足立を演じる木竜麻生さんが、これまでとは異なる役柄や刺激的な現場エピソードについて振り返ってくれました。

 

木竜麻生●きりゅう・まい…1994年7月1日生まれ。新潟県出身。2014年に『まほろ駅前狂騒曲』で映画デビューし、2018年には瀬々敬久監督の『菊とギロチン』で300人の中から花菊役に選ばれ、映画初主演を果たす。また、同年の『鈴木家の嘘』でもヒロインを務め、この2作の演技が高く評価され、数々の映画賞を受賞する。近年は主演作『わたし達はおとな』(2022年)のほか、『ぜんぶ、ボクのせい』(2022年)、『ヘルドッグス』(2022年)、『Winny』(2023年)、『福田村事件』(2023年)などの話題作に出演している。Instagram

 

【木竜麻生さん撮り下ろし写真】

 

 

「なぜ彼女らしいのか?」ということも演じていく上でのポイントに

──最初に脚本を読んだときの感想は?

 

木竜 映画の中で、しっかり母親役を演じるのは初めてでしたし、かなり謎めいた人物で、物語を動かしていく、かき回していくことに関しても初めての経験だったので、山本英監督から「木竜さん、足立役でどうでしょう?」と脚本を渡されたときは、純粋にうれしかったです。「今までとは違う私を見てもらえる作品になりそう」という思いや、自分の力量を試せそうな好奇心もあったので、わりと早い段階で「ぜひお願いします」と言わせてもらいました。あと、「自分がこの映画をお客さんとして見たい」という思いも強かったんです。

 

──「お客さんとして見たい」と思われた大きなポイントは?

 

木竜 自分が共感できるかどうかということとは別に、それぞれの登場人物が話している言葉がどこか固かったり、詩的だったり、普段人が話すときとは違う言葉選びをする瞬間があるんです。そこに関しては、とても興味深かったですし、とにかく登場人物たちの次の展開を期待してしまう。彼らが運命に翻弄されていく姿を、スクリーンの中で見たいと、純粋に思えたんです。

 

──ちなみに、足立という人物をどのように捉えましたか?

 

木竜 その後、何度か台本読みをする時間を取っていただいたときに、脚本のイ・ナウォンさんから、それぞれの登場人物にまつわるサブテキストになるものをいただいたんです。私は「足立から息子に宛てた手紙」という内容のものだったんですが、自分を彼女に近づけていくときの拠り所にさせてもらいました。傍から見ると、かなり息子に冷たい母親に見えるかもしれませんが、その手紙の中に「あなたが間違えて、この手紙に落書きしちゃったり、ビリビリに破いてゴミ箱に捨てちゃっても私は構わない」といったような記述があったんです。それはとても彼女らしい息子との距離感だなと思ったんですが、「なぜ彼女らしいのか?」ということも演じていく上でのポイントにしました。

 

──そのほか、一筋縄ではいかない彼女を演じる上で軸になったものは?

 

木竜 悲しさや寂しさ、やるせなさなど、足立なりに抱えているものがいろいろあると思うんですよ。それを表に出さずに、明るさやフレンドリーさ、飄々した部分を保っていて、しっかり地に足をつけて立っている、彼女なりの愛情がある人なんだろうと捉えました。沙苗に近づいていく彼女の正体が明らかになる中盤までは、彼女の持つ軽さみたいなものが損なあwれないように演じていたと思います。

 

監督に直談判した思い入れあるシーン

──かなりシリアスな「愛について」の物語が描かれますが、現場の雰囲気は?

 

木竜 2週間半から3週間程度のギュッとした長野ロケだったのですが、みんなでペンションを借りて、そこで同じ時間と空間と環境を共有しながらの撮影でした。だから、撮影の合間も、スタッフさんも含め、みんなでご飯を食べたり、仲良くなりすぎなぐらい仲が良かったです(笑)。逆に、それだけ風通しのいいコミュニケーションが取れていたからこそ、思い切ったお芝居ができたのかもしれません。緊張感を保たなければいけないシーンが多くありましたが、とても楽しくて濃厚な時間だったと思います。

 

──沙苗役の橋本愛さん、彼女の夫・健太役との仲野太賀さんとの共演はいかがでしたか?

 

木竜 お二人とも度量が広い俳優さんなのは分かっていたので、私はお二人の胸を借りるつもりでやってみようと思っていましたし、現場にいてくださるだけで終始助けてもらっていました。お互いに集中したいときは、何も言わなくても距離を置ける感じでしたし、あるシーンでカットがかかった直後に、愛ちゃんに「不完全燃焼だったかも?」と私が言ったら、「いや、監督のOKを信じよう」と言ってもらえるような関係性になっていました。お休みの日は3人でボウリングにも行ったんですが、ゲームの登録名を役名と同じ、沙苗・健太・(足立)よしこにしていました(笑)。みんなで一緒に、山本監督が作りたいものを作っていこう、という楽しさや空間を感じることができました。

 

──劇中、足立が沙苗と教会で対峙するシーンは、とても印象的です。

 

木竜 教会のシーンも、愛ちゃんを信頼していたので、どんと行けました(笑)。格子越しに、お互いの手の平を合わせるシーンは台本にはあったのですが、山本監督の意見で一度なくなったんです。でも、段取りが終わって、撮影のセッティング中に、愛ちゃんと控室に戻ったときに、「本当は交わりたくないのに、繋がってしまった2人を表現するには、手の平を合わせた方がいい」という話になったんです。それで監督に直談判して、復活してもらいました。だから、思い入れのあるシーンになりました。

 

作品を作りだし、足を運んで見てもらうというのはうれしいと同時に最低限の責任がある

──テイクを重ねるなど、一番大変だったシーンは?

 

木竜 一番大変だったのは、終盤に3人がペンションで集うシーンでした。なるべくカットを割りたくない山本監督の思いもあって、個々のショットを撮るときも、シーンの最初からカメラを回していたので、「今日撮り終わらないかも?」と思うほど時間もかかりました。毎回毎回、気持ちを最初に戻してからお芝居していくことは、かなり集中力が必要な作業でしたし、身体的なものも大変でしたが、それを乗り越えることができたのは、やはり同じ方向を向いていた俳優部とスタッフさんのチームワークがあったからだと思います。

 

──「Winny」「福田村事件」など、社会派作品に出演されている印象も強いですが、そのあたりは意識されているのでしょうか?

 

木竜 私の中で、「これ!」と決めているわけではないんですが、マネジメントもやっていただいている事務所の社長と、できるだけ作品について話したり、脚本を読んだときの感想を共有するようにしています。あと、台本を読んでワクワクするとか、「熱のあとに」のように「この映画を見てみたい!」と思うとか、自分の心が動くことも大切にしています。やはり俳優部として作品に参加する以上、作品を作りだす、それに足を運んで見てもらうというのはうれしいと同時に最低限の責任があるとも思うので。

 

──木竜さんが憧れる俳優、または理想の俳優像を教えてください。

 

木竜 具体的に憧れている方はいないのですが、私は映画を見ていて、生活や暮らしが見える描写が心地良くて、すごく好きなんです。例えば、誰かがご飯を食べるとか、洗濯物を干すとか、朝起きて出かけるとか、そこまで深い意味を持たない何気ない日常のルーティンのシーン。セリフはなくても、周りを見渡したら、この人いそうだなって俳優さんは、皆さんすごいなって思います。最近、アキ・カウリスマキ監督の「枯れ葉」やヴィム・ヴェンダース監督の「PERFECT DAYS」を見たときに、改めてそう感じました。

 

──木竜さんが熱くなるモノ、こだわりのモノなどがありましたら教えてください。

 

木竜 基本的に香るものが好きです。いろんな人に会ったり、人がたくさんいる空間に行った後など、ちょっと疲れていたり、力を抜きたいと感じたときは、必ず家でお香や香木を焚いてリフレッシュしています。最近はアウトドア好きな父と兄に勧められた、天然香木のパロサントが気に入っていて、ネットやショップで購入しています。普通のお香に比べて火はつきにくいのですが、煙の量が多いのが特徴なんです。気が付けば、朝起きて、窓開けて、換気した後に焚いているぐらい今のルーティンになっているかもしれません(笑)。ちなみに、「熱のあとに」でのロケ先ではさすがに焚くことができなかったので、ホワイトセージ(シソ科のハーブ)のスプレータイプのものを寝室や私服にかけていましたね。

 

 

熱のあとに

2月2日(金)より公開中

【映画「熱のあとに」よりシーン写真】

(STAFF&CAST)
監督:山本英
脚本:イ・ナウォン
出演:橋本愛、仲野太賀、木竜麻生、坂井真紀、木野花、鳴海唯、水上恒司

(STORY)
自分の愛を貫くため、ホストの隼人(水上恒司)を刺し殺そうとして逮捕された沙苗(橋本愛)。事件から6年後、彼女は自分の過去を受け入れてくれる健太(仲野太賀)と見合い結婚し、平穏な日常を過ごしていた。しかしある日、謎めいた隣人女性・足立(木竜麻生)が沙苗の前に現れたことから、運命の歯車が狂い始める。

公式HP:https://after-the-fever.com/

(C)2024 Nekojarashi/BittersEnd/Hitsukisha

 

撮影/映美 取材・文/くれい響 ヘアメイク/主代美樹 スタイリスト/カワサキタカフミ

佐奈宏紀「理想を言えば、観客全員を満足させたい」舞台『地獄楽-終の章-』インタビュー

シリーズ累計発行部数650万部を突破し、テレビアニメ化もされた話題作「地獄楽」の舞台化第2弾が2月15日(木)より上演される。本作で亜左 弔兵衛役を演じる佐奈宏紀さんにインタビュー。作品の魅力はもちろん、お芝居が楽しいと思うようになったきっかけをたっぷりお話してくれました。1月31日発売のTV LIFE「2.5D Actor’s File」ページ未掲載の写真と合わせてお楽しみください!

◆『地獄楽』は以前から好きな作品だったそうですが、本作の魅力はどんなところにあると思いますか?

ストーリーと世界観、そしてキャラクターが全員立っていて魅力的なところです。ファンタジックな世界感で展開している物語なんですが、感情を揺さぶれられるような人間ドラマになっているところも最高です。それぞれに過去の回想が挟まれていって、少ないコマでも情報がものすごく厚いんです。各キャラでそういうのがあるので、もう全員、好きになりますね(笑)。

 

◆演じる亜左 弔兵衛も、魅力的なキャラクターですね。

単独行動キャラで、強さとカリスマ性、邪悪さに時折見せる天然具合など、引き付けられる要素を全部持っている。彼は適応能力の高さで生き抜いてきて、それが彼独自の強さにつながっているんです。好きなシーンもたくさんあるんですけど、弟の桐馬が、“兄さんは変化していくから強い。でも変化していくからこそ浮き彫りになる、絶対変わらないもの”、というようなことを言っていて、それがすごく印象に残りました。環境や状況に応じて、変えられるものは自在に変えていく。だからこそ、これだけは変えられないっていうものが出てくる。何でも好きに変えていったとしても、意外とここは変わらないなっていうところに気づくんですよね。これは人生の教訓じゃないけど、すごく納得、共感したので僕も近い感覚があるのかもしれないです。

 

◆弔兵衛のビジュアルになってみた感想は?

衣装合わせの段階で、すごい!と感動しました。『地獄楽』では武器も特殊なものになるんですが、めちゃくちゃ精巧なものが届けられていて。各分野のプロの方が職人技を駆使して素晴らしいものを用意してくれるので、ワクワクしましたね。ビジュアルに関しても、弔兵衛のメイクは人格にもつながる大切なものなんです。顔の傷跡を一個一個増やしていくたびに気合が入りました。

 

◆舞台として、楽しみにしているところは?

舞台の尺だと、原作に描かれていることを全部やることは叶わないので、いろいろと精査して、ギュッとまとめたものになります。回想シーンも全部はできないけれど、その人の人間性や関係性が伝わるようなものにしたい。そのためにたくさん試行錯誤すると思うので、その過程は今からとても楽しみです。画眉丸役の(木津)つばさが“戦いまくるよ!”と言っていたぐらい殺陣があるみたいなので、そこも楽しみかな。殺陣が大好きなので。いつも周囲から「佐奈ちゃん、もうやめようよ」って言われるぐらいやりこんでしまいます(笑)。素手での戦いはこれまであまり経験がないので大変かもしれませんが、もう何回でも練習します!

 

◆2.5次元作品はファンタジックな作風も多く、生身の人間が演じる上での難しさもあると思いますが、どのように作り上げていますか?

最初は何もわからなかったんですが、『FGO』(『Fate/Grand Order THE STAGE -神聖円卓領域 キャメロット-』)で出会った演出家さん(福山桜子)から、1~2年ぐらいかけて海外での演技論的なものからすべて教わりました。当時は「こんなに大変なんだ!?」と泣きそうになりながらやっていましたね(笑)。それこそ、『FGO』で演じた役は、1500年の孤独をさまよった男なんですよ。もう、そんなの想像力が追いつかないですよね。どうやってその孤独を理解すればいいんだ!? って。そこで、“今、謝りたい人いる? 絶対に会えないけど、謝りたい人はいる?”って言われて、いますって答えたら、“じゃあ今日から、稽古場から家まで2時間ぐらいかかるかもしれないけど、歩いて帰ろう。その人を探しながら。寄り道しながらでもいいから、ちゃんとその人を探している感覚で、歩いて帰ってみよう”って言われて。きつかったけれど、毎日やっていたら少しずつ精神的に消耗してきて。ああ、こういうことかと。そういうメソッドで感情の部分では嘘がないようにすることを学びました。それぐらいやらないと人間って作れないよねって言われて、意識が変わりましたね。

 

◆お芝居が面白いと感じたのは、そういった意識変革からでしょうか。

そうですね。最初の頃はお芝居をすること、一人で考えて作るっていうことに対して、それほど楽しさを見いだせていなかったんです。舞台に立つ、テレビに出る、お客さんが喜んでくれる、みんなで何かを作り上げるっていうことにはシンプルに喜びを感じていたけど。正直、お芝居に関してはよく分からないなっていうのがあった。学生時代は勉強していても答えがあるのが当たり前で、その答えを導き出すために正解を出すために取り組んでいた。だから「何、このよくわからないものは!?」と壁にぶち当たりました。周りもニュアンス的なことしか言わないし、誰も正解を教えてくれない。モヤモヤした中を手探りで進んでいる感覚だったのが、メソッドを知り、あとは自分次第ってところまで来てからはお芝居がすごく楽しくなりました。

 

◆大変さと面白さは表裏一体ですが、大変だからこそ目標としたいこと、目指したいことはありますか?

お客さんに喜んでもらうことです。理想を言えば、全員を満足させたい。でも、それは永遠の夢みたいなもので。原作がある作品だと、その原作の読み方、とらえ方からして、読者の数だけ答えがあると思うんです。全員が同じ感覚で原作を読んでいるわけではないので、全員にハマるものは存在しないんじゃないか。僕たちが作れる舞台は一つだから、ちょっと思っていたのと違うなっていう人も出てきてしまう。だから目指すこと自体、矛盾してはいるんですが。理想としては、全員に喜ばれるものにしたいんです。SNSなどで「原作で好きなシーンだから描いてほしかった」という投稿を見つけると、「そうだよなぁ。でも、ごめん」って思うんです。だからこそ実際に舞台では展開されないとしても、そのシーンがあったことが感じ取れるような深みのある人物に仕上げたい。その先はこちらの技量であり頑張り次第だと思うので、とにかくできるところまでやるしかないと思っています。

 

PROFILE

●さな・ひろき…1997年2月25日生まれ。愛知県出身。B型。

これまでに舞台「銀牙 -流れ星 銀-」シリーズの銀役や、「Paradox Live on Stage」シリーズの朱雀野アレン役など(ともに主演)を務める。

4月28日(日)より地球ゴージャス三十周年記念公演「儚き光のラプソディ」(東京・明治座ほか)に出演。

 

作品情報

舞台「地獄楽-終の章-」

 

2024年2月15日(木)~18日(日)東京・シアター1010

2024年2月23日(金)~25日(日)大阪・COOL JAPAN PARK OSAKA TTホール

 

<STAFF&CAST>

原作:「地獄楽」賀来ゆうじ(集英社 ジャンプ コミックス刊)

演出:加古臨王

脚本:Spacenoid Writers’ Room(月森葵、野ノ栖千晶、会沢青)

 

出演:木津つばさ、白本彩奈、佐奈宏紀、田淵累生、太田夢莉、中村太郎、吉浜あずさ、郷本直也、宮崎湧、小南光司、松田岳、櫻井圭登、澤田理央・高乘蒼葉(Wキャスト)、佐々木喜英・立道梨緒奈 ほか

 

<STORY>

死罪人と打ち首執行人が、幕府の命により神仙郷に上陸する。彼らの目的はただ一つ。ここで生き残り、「不老不死の仙薬」を持ち帰ること。石隠れ最強の忍として恐れられた死罪人の画眉丸(木津)は、打ち首執行人の佐切(白本)と共にいくつもの死線を越えていく。

 

<TICKET>

▼チケットぴあ

URL:https://w.pia.jp/t/jigokuraku-stage/

▼イープラス

URL:https://eplus.jp/jigokuraku-stage/

▼ローソンチケット

URL:https://l-tike.com/jigokuraku-stage/

 

公式サイト:https://jigokuraku-stage.jp/

公式X(旧Twitter):@jigokuraku_st

 

©賀来ゆうじ/集英社・エイベックスピクチャーズ

 

●photo/干川 修 text/根岸聖子 hair&make/田中裕子

森山未來がタイのアートを巡る旅へ「旅を通して本質的にアートがどうして人間に必要なのかを考え続けた」『地球の歩き方』

三吉彩花さん、森山未來さん、松本まりかさん、森山直太朗さんが主演を務める真夜中ドラマ『地球の歩き方』(BSテレ東/テレビ大阪 毎週土曜 深夜0時~0時30分/深夜0時55分~1時25分 ※配信あり)。2月3日、10日、17日に放送されるタイ「アート特集 バンコク~チェンライ~プーケット」編で主演を務める森山さんに、タイの魅力や“旅”について聞きました。

 

本作は「海外旅行のバイブル」的な存在として長年愛されてきたシリーズ「地球の歩き方」とコラボレーションしたドラマ。「地球の歩き方」編集部から、特集ページを作ってほしいと依頼を受け、現地へと旅立つ4人の芸能人ライター。一度は行ってみたかった場所、以前通った場所など興味・関心の赴くままに現地スポットを自らの足で巡り、その国の新たな魅力を発見し、オリジナル特集ページを完成させていく新感覚・海外旅ドラマだ。

真夜中ドラマ『地球の歩き方』 (c)ドラマ「地球の歩き方」製作委員会

 

◆「地球の歩き方」とのコラボレーションドラマということですが、最初にこのドラマのお話を聞いた時はいかがでしたか?

最初はモキュメンタリーというふうに伺っていました。個人的に旅は自分にとって重要なものです。「地球の歩き方」には10代20代の頃からお世話になっていることもあり、“旅”や「地球の歩き方」に関われる企画というのはシンプルにうれしかったです。

 

◆ドラマでもありドキュメンタリーでもあるという本作ですが、監督とどのようなお話をされて作っていきましたか?

台本をもらったのですが、しっかりと物語の方向性を固めきらないままタイに向かったので、いろいろ撮りながら最終的な着地点をどこにしようかと監督と話し合いながら撮影していきました。ここに行く、ここで誰かと会う、というベースは決まっていましたが、部分の転がし方については、ギリギリまで一緒に作っていった記憶があります。

 

◆タイの撮影で印象に残っているエピソードはありますか?

今回はアートというものにフォーカスして旅をしているので、タイの北から南まで「アート」に則って巡っていきましたが、とにかくどこも良かったです。バンコクは都市としてとてもにぎやかで、いろいろな人が集まっていますし、チェンライではタイランド・ビエンナーレという2年に一度の芸術祭が開かれており、そこに集まっているアーティストや作品も非常に素晴らしかったです。海に面しているプーケットの風景もすごくきれいでした。なにより、どこに行っても食べ物がおいしかったです。タイ料理屋さんは日本にもたくさんありますが、現地のものは超えられないんだなとしみじみ思いました。辛い物が多いので、辛い物が好きな人たちにはたまらないと思います。

真夜中ドラマ『地球の歩き方』 (c)ドラマ「地球の歩き方」製作委員会

 

◆今回タイの行き先についてはどのような流れで決められましたか?

タイに行くとしたらどういうものに興味があるかとまずは聞かれました。この時期だったらビエンナーレやってますよね、というところからアートにフォーカスして旅するポイントを決めましょうと。

 

◆今回の旅でどのようなことを感じられましたか?

今回僕はアートを軸に旅をして回りましたが、旅を通してアートとは一体なんなのか、ということを見つめることができたと個人的には思っています。旅行が好きな人って、その中でも何に興味を持っているかは人それぞれだと思うんです。アートの他にも景色、料理、建築物などに、僕自身、一喜一憂したので、アートにあまり興味がない方でも楽しんでいただける内容になっています。

観光としてのアートって、たくさんありますよね。パブリックアートだったり、インスタ映えのようなものだったり、取りあえずそこに行ってみよう、という場所。そうやって人を誘導しているものやランドマーク的なものを見に行くと、「すごい」「楽しい」「映え」とはなると思いますが、本質的にアートというものがどうして人間に必要なのか、どうして存在しているのか、なぜ人はそれを求めたり、それを売買したりするのか。観光資源や社会運動、政治運動など、人の全ての行動と共にアートというものがなぜあるのか。僕はタイの旅を通してそれを考え続けることになりましたし、自分の中での落としどころを見つけられたと思います。

 

◆旅がお好きというお話もありましたが、今気になっている国や行ってみたい国はありますか?

あまり行けていないのでアジアと、アフリカあたりに行ってみたいですね。ミャンマー、ネパール、ケニア、南アフリカあたりですかね。

最近は仕事で海外に行くことが多いので、自分で日にちや時間を決めて旅をするということはしなくなってきているのですが、そういう旅をする時は必ず一人と決めていました。もちろんみんなで楽しむための旅行もそれならではの良さはありますが、誰かと行くと何かを感じる感覚が弱くなっちゃう気がして。目的地を決めていたとしてもどんな出会いがあって、どういうふうに動かされて、どういった旅になるのかというのは最後まで分からないものだと思うんですけど、誰かと一緒に行くと予定通りになんとかなってしまうんですよね。一人だと本当にだめな時はだめなんです(笑)。でも、それが最終的に自分の旅になるので、大事だなと思っています。

 

◆最後に、ドラマの見どころを教えてください。

「地球の歩き方」は、旅のお薦め本のように使うこともできますが、「旅とはなんぞや」という哲学的なところからスタートしているとも聞きました。毎年更新して出版し続けているという熱の入り方に対して、リスペクトを抱かれている部分もあるんだと思います。

コロナの時期は旅がご法度だったのもあり、本の売上が95%くらい落ちてしまったらしいんです。でも、ポストコロナになって、今までとは違う「地球の歩き方」の本を次々と発売して創刊以来最高の売上をたたき出しているようで。「地球の歩き方」があらためて今支持されるのは、人が旅を求めているということでもありますし、それと同時に、旅を求めた時にまず「地球の歩き方」に手を出してしまう理由が「ただお薦めポイントを求めているから」ということだけではないからこそなのではないかと。

コラボレーションを通じてドラマを作るというのもチャレンジングなことだし、それを見てさらに多くの人が興味を持てるというところも良い戦略だなと思います。僕にとって旅と言えばやっぱり「地球の歩き方」で、お守りのように持ち歩いていました。道に迷ってもぼったくられても取りあえずこれさえあれば何とか…という存在だったので、そういう求められ方を今も昔もしているんだろうなと。

そういったことがこのドラマでも感じられるんじゃないかなと思います。

 

PROFILE

森山未來
●もりやま・みらい…1984年8月20日生まれ。兵庫県出身。AB型。

 

番組情報

真夜中ドラマ『地球の歩き方』
BSテレ東(BS⑦ch)/BSテレ東4K(4K⑦ch)
毎週土曜 深夜0時~0時30分

テレビ大阪
毎週土曜 深夜0時55分~1時25分

配信:
Leminoにて1週間独占先行配信(2024年1月6日(土)配信開始)
広告付き無料配信サービス「TVer」にて見逃し配信

出演:三吉彩花、森山未來、松本まりか、森山直太朗(出演順)
原案:「地球の歩き方」(株式会社地球の歩き方)
監督:菅井祐介、永岩祐介
構成:竹村武司
オープニングテーマ:Tempalay「今世紀最大の夢」(unBORDE/Warner Music Japan)
エンディングテーマ:MONKEY MAJIK「The Good Life」(A.S.A.B)
音楽:冨田ラボ
プロデューサー:高柳亮博、石田雄作、石川竜輝
プロデュース:岡本宏毅

話数:30分×12話
制作:テレビ大阪/テレコムスタッフ
製作著作:ドラマ「地球の歩き方」製作委員会

番組HP:https://www.tv-osaka.co.jp/arukikata/
公式X(Twitter):tvo_mayodora
公式Instagram:arukikata_mayodora
公式TikTok:@arukikata_mayodora

TVer視聴ページ:https://tver.jp/series/srv92dl23x

(c)ドラマ「地球の歩き方」製作委員会

田中みな実がカネボウ化粧品「DEW」の新ミューズに就任「フェイスラインから首、デコルテにかけての肌には自信があります」

田中みな実が新ミューズに就任したカネボウ化粧品「DEW」の新CM「私は欲しがり」篇が、2024年2月9日(金)より放映される。

 

俳優としてはもちろん、美容賢者としても圧倒的な支持を集める田中みな実。以前よりカネボウ商品を愛用しているという縁もある中で、DEWに触れ、商品の良さやブランドのビジョンに共感した田中がDEWの新ミューズに就任した。

「DEW」新CM「私は欲しがり」篇

 

今回のCMテーマは“美容愛”。鏡の前で自分と向き合い、美フォルム(キメの形が美しい状態)へ導かれた肌をいとおしみ、高まっていく美容愛を多幸感あふれる美しい空間で表現。CMの短い秒数の中でさまざまな表情を見せる田中にも注目だ。衣装はシルエットが美しい黒のロングドレスで、セットの中で一際目を引き、まるで美の女神そのもの。田中の肌の美しさと存在感をグッと引き立てている。

 

今回の撮影は、田中も思わず「うっとりしちゃう」と言ってしまうような、「DEW」の世界観を表現したオーロラカラーのセットで撮影。終始、さまざまな表情をしている田中が印象的で、真剣に監督からの指示やポーズを確認していたかと思うと、合間には衣装の裾を持ってクルクルと舞いを披露するなど、おちゃめな田中が垣間見えるシーンも。

「DEW」新CM「私は欲しがり」篇

 

また、フェイスラインを指でなぞるシーンでは、カットがかかるたびにスタッフからも思わず「かわいい!」と声が漏れてしまうほど、田中の魅力にスタッフ一同惹き込まれていった。終了後は「ありがとうございました!」と一人一人丁寧にあいさつ。数々の撮影を経験している田中らしい立ち振る舞いが印象的な撮影となった。

 

田中みな実 インタビュー

◆CM撮影を終えての感想をお願いします。

朝からずっとうっとりするような空間で撮影をしていて、お水もずっとゆらゆら揺れていたのでとても気持ちよくてうっかり寝ちゃいそうでした(笑)。
あとはお水に落ちないように気を付けていて、スタッフさんも含め、落ちちゃうんじゃないかと思ってちょっとドキドキしていました。

◆DEWの特徴として“美フォルムケア”が挙げられますが、田中さんにとって最も美フォルムだと思うご自身のパーツはどこですか?

フェイスラインから首、デコルテにかけては自信があります!(笑)

◆田中さんにとっての美容愛とはどんなことですか?

DEWのスキンケアでお顔をケアすることはもちろんなのですが、季節柄とても乾燥するのでボディケアもしっかりと愛を注いでいます。くまなく愛でてあげることで自分を大切にできているなというふうに感じられています。

◆視聴者へメッセージをお願いします。

カネボウ化粧品DEWの新ミューズになりました、田中みな実です。DEWの美フォルムケアで日々のお手入れ、楽しみましょう!

 

新CM 15秒版

 

新CM 30秒版

 

CM情報

「DEW(デュウ)」新CM「私は欲しがり」篇
2024年2月9日(金)放送開始

キャスト:田中みな実
15秒版: http://youtube.com/watch?v=1sDtJIpnglM
30秒版: http://youtube.com/watch?v=jwV5f4yWL-g

石田卓也「3人それぞれ、このシーンに対する秘めた思いは強く、本番前は絶妙な緊張感と距離感を保っていました」映画『罪と悪』

罪の真実と正義の在り方を問う衝撃のノワール・ミステリー『罪と悪』が、2月2日(金)より公開。長編デビュー作となる齊藤勇起監督のオリジナル脚本作品で、心に傷を持つ朔を演じる石田卓也さん。朔ら幼なじみ3人が再会を果たすことで、ある事件によって止まっていたそれぞれの時間が動き始めていきます。幼なじみ役の高良健吾さん、大東駿介さんといった同世代俳優と火花を散らした撮影エピソードのほか、現在、俳優業とともに農業もされている石田さんが農業を始めたことによる自身に変化についても語ってくれました。

 

石田卓也●いしだ・たくや…1987年2月10日生まれ。愛知県出身。2005年、ドラマ「青春の門・筑豊編」でデビューし、同年公開された『蝉しぐれ』でキネマ旬報新人賞を受賞。主な出演作に『キトキト』(2007年)、『グミ・チョコレート・パイン』(2007年)、『リアル鬼ごっこ』(2008年)、劇場アニメ『時をかける少女』(2008年)など。Instagram

 

【石田卓也さん撮り下ろし写真】

 

10代半ばから一緒に頑張ってきた同世代俳優との再会

──普段は農業もされている石田さんが、本作への出演を決めた理由は?

 

石田 脚本を読ませてもらったときに、直感で「こんな作品を待っていた!」と思ったんです。偶然にも朔も農家をやっていますし、彼の内面的なところも理解できるというか、自分と重なるものが少なからずあったので、これは絶対にやりたいなと。今回、脚本も書かれた齊藤勇起監督は僕が出演した『モンゴル野球青春記』(2013年)で助監督をされていたご縁もあって、朔役に僕を指名してくれたそうですが、お話しを頂いた時は純粋にうれしかったですね。

 

──30代になられて、同世代の俳優である高良健吾さん、大東駿介さんと一緒に男臭いドラマに出演できるということも魅力的ですよね。

 

石田 男臭さに加えて、本作品はコミカル要素も一切ありません。そして2人とは10代半ばぐらいから、ずっと一緒に頑張ってきた同世代の俳優です。健ちゃん(高良)は同じ作品に出演したことがあるし、大東くんも『リアル鬼ごっこ』(2008年)で一緒でしたけど、やはり10代後半ぐらいの記憶で止まっているんですよね。そこから数年経って、またこのタイミングで一緒に作品を作れることに、この作品に出てくる3人のような、巡り合わせというか運命を感じました。

 

──久しぶりに再会するという設定は、劇中の3人の関係性にリンクしますね。

 

石田 そうなんです! ただ、幼なじみの設定だったんですよね。幼なじみの空気感って、現場入って「久しぶり!」という感じではなかなか出せないから、撮影に入る前に、本読みやコミュニケーションを取る場を設けていただきました。それによって、現場では3人それぞれが絶妙な空気感を保っていたと思います。齊藤監督がある程度の方向性を提示して、あとは僕たちに任せてくれたこともありがたかったです。初監督作で、自分のオリジナル脚本で、そこまで僕たちを信じて、任せてくれるっていうのは、なかなかできないことだと思うんですよね。本当に感謝しています。いろいろな監督の助監督をされて、経験を積んでこられた齊藤監督だからこその懐の深さを感じました。

 

役作りで大切にしたのは、歪んだ自己愛からくる正当性

──そんな中で、石田さんが朔を演じる上で心がけたことは?

 

石田 周りの人間から「おまえ、それ違うだろ?」って言われようとも、揺るがない正当性ですね。朔は非常に繊細な心を持った人間で、自分を守るための行き過ぎた自己愛が朔という人間を作り上げたんだなと感じたので、芯の部分は非常に大切にしました。それ以外のことは意識しなくても、相手が出してくる芝居に対して、自然と出てくる気持ちを表現していった感じです。本当に相手のセリフのニュアンスが変わるだけで、受け取るものって変わってくるから面白いですし、それがこの仕事をしていて楽しいところだと思います。3人がそこにいれば自然とシーンが出来上がるんです。

 

──3人が対峙するクライマックスの撮影エピソードは?

 

石田 齊藤監督の穏やかな人柄もあって、実は現場の空気感もそこまでピリピリしていなかったですし、撮影時間もそんなにかからなかったんですよ。ただ、3人それぞれこのシーンに対する秘めた思いは強く、本番前は絶妙な緊張感と距離感を保っていました。緊張し過ぎているわけでも、緩み過ぎているわけでもない。そんな空気感がたまらなく好きでした。それもあって、僕たちが本読みでやっていたものを遥かに超えて、3人の魂が語り合うシーンになったと思います。

 

自然に寄り添いつつ、やれることをやっていく農業の面白さ

──話はさかのぼりますが、農業を始められた理由は?

 

石田 もともと健康に興味があって、「自分の体内に取り入れるものが、どのように作られているのか?」ということを知りたくて、農業を始めたんです。国内の自然栽培農学校に通いながらオーガニック農家で働き、その後、海外のオーガニックファームを巡って農業修行をしていました。農業は自然が相手なので、なかなか自分が思うようにいかないんですよね。人間が自然に対して何か強制するのではなく、自然に寄り添いつつ、僕達は自然に対して少しお手伝いをさせてもらう。そんな考え方、生き方に魅力を感じました。

 

──農業をやられていることで、俳優活動に還元していると思われることは?

 

石田 心に余裕というか、ゆとりみたいなものが出てきました。現場にいる時も、自分の中ではゆっくりと時間が流れているように感じます。若い時はどうしても、一生懸命が故に”我”が前面に出てしまって、俯瞰で見ることができていなかったと思います。今は、自分の中でどうこうしようというよりは、自分はどういう立ち位置にいた方がいいのか、ということを客観的に見られるようになりました。あとは、純粋に俳優業は心身の健康が一番大切だと思うんです。そういったところからも、自然の中で汗を流して心身のバランスを整えてくれる農業を始めて良かったと思います。

 

──Instagramでは高良さんとアウトドアされている写真もアップされていますが、個人的にハマっているものは?

 

石田 最近は機会がある時に陶芸をしています。初めて陶芸をしたのは15歳の時でしたが、とても楽しかった記憶があります。もともと土を触ることが好きなのかもしれません。土を触っていると気持ちがいいですし、時間を忘れて没頭できます。今はまだ始めたばかりで作品にもなりませんが、作っている時間を楽しんでいます。陶芸作家さんの作品を見たり収集したりするのも好きで、益子の陶器市にも何度も行きました。作家さんの個性を出した作品が多くて1つひとつを見ているだけで楽しめます。今日は特に気に入っている飛騨高山の陶芸家・中西忠博の作品を持ってきました。この唯一無二の色合いと、風土を感じさせるこの素朴さを見ているだけで、感性が刺激されます。いつの日か自分でも納得のいく作品が作れたら最高に幸せです。

↑飛騨高山の陶芸家・中西忠博さんによる作品

 

 

 

罪と悪

2月2日(金)より公開

(STAFF&CAST)
監督・脚本:齊藤勇起
出演:高良健吾、大東駿介、石田卓也、村上淳
市川知宏、勝矢、奥野壮、坂元愛登、田代輝、柴崎楓雅、石澤柊斗、深澤幸也、
/佐藤浩市(特別出演)、椎名桔平

(STORY)
ある日、14歳の正樹の遺体が橋の下で発見。彼の同級生だった春、晃、双子の朔と直哉のうち、1人が犯人と思われる老人を殺し、殺害現場となった家に火を放つ。それから22年後、刑事になった晃(大東駿介)が父の死をきっかけに帰郷。久々に会った朔(石田卓也)は引きこもりになった直哉の面倒をみながら実家の農業を継ぎ、春(高良健吾)は地元の不良たちを集めた闇の仕事も請け負う建設会社を経営していた。やがて、かつての事件と同じように、橋の下で少年の遺体が発見される。

公式HP https://tsumitoaku-movie.com/

(C)2023「罪と悪」製作委員会

 

撮影/中田智章 取材・文/くれい響 ヘアメイク/KEIKO スタイリスト/櫻井賢之

OCHA NORMA石栗奏美が飯田圭織と予算100円で最高の駄菓子セット作りにチャレンジ『キタに恋した!』

2月3日(土)放送の『キタに恋した!』(HBC 深夜0時58分~1時28分)は、前週に引き続きOCHA NORMAの石栗奏美と中野を散策する。

『キタに恋した!』左から)波多野裕太アナ、石栗奏美、飯田圭織(c)HBC

 

北の大地を飛び出し、北海道民の目線からいろんな魅力をリサーチする『キタに恋した!』。モーニング娘。OGで、北海道室蘭生まれ・札幌育ちの飯田圭織がMCを務め、飯田と同じ事務所の北海道出身の後輩タレントが週替わりゲストとして出演する。

 

住みたい街ランキング上位常連の街・中野で、ちょっとマニアックな店を巡る一行。1軒目は昔ながらの駄菓子店「ぎふ屋」。「ビッグカツ」や「ビンラムネ」など懐かしい記憶がよみがえる駄菓子の数々に大興奮。飯田と石栗は予算100円で、最高の駄菓子セット作りにチャレンジする。

 

続いては、ボードゲームで遊びながら食事も楽しめるというボードゲームカフェ「くるまり」へ。店内には500種類以上のボードゲームが所狭しと並んでいる。初めてでも楽しめるという「ドデリド」というカードゲームに挑戦するが、石栗が大苦戦。

 

さらに、こちらの店のもう一つの売りは、「中野の逸品グランプリ」でナンバーワングルメに選ばれたという少し変わったオムライス。オムライスが大好きな石栗も大絶賛する意外な野菜を使ったオムライスとは。

『キタに恋した!』石栗奏美(c)HBC

 

番組情報

『キタに恋した!』
HBC
2024年2月3日(土)深夜0時58分~1時28分

TVer:https://tver.jp/lp/series/srsxxo6wze
(翌日2月4日(日)正午配信)
X(旧Twitter):@HBCkitakoi
TikTok:https://www.tiktok.com/@hbckitakoi

(c)HBC

『マツコの知らない世界』クレイジーケンバンド・小野瀬雅生が「あんかけ焼きそば」を語る!住宅デザイナーによる「間取り図の世界」も

2月6日(水)放送の『マツコの知らない世界』(TBS系 午後8時54分)は、クレイジーケンバンドのギタリスト・小野瀬雅生をゲストに迎え「あんかけ焼きそばの世界」を送る。

『マツコの知らない世界』左から)マツコ・デラックス、小野瀬雅生(c)TBS

 

2021年11月に番組に登場し、ツアー先で食べ歩いてきた経験から「ご当地焼きそばの世界」をプレゼンした小野瀬。今回は、幼少期から食べ続けているという「あんかけ焼きそば」の魅力について語る。

 

日本全国をツアーで回っている小野瀬が、“あんかけ焼きそば三大都市”として独自に北海道小樽市、長野県上田市、神奈川県藤沢市をピックアップ。それぞれあんや麺などに特徴があるという。

 

神奈川県藤沢市の中華料理店の多くでは、あんかけ焼きそばにゆで麺ではなく蒸し麺を使っているのが特徴で、しっかりとした歯応えとコシを味わえるという。また、長野県上田市では、塩味の元祖あんかけ焼きそばにある物をドバドバかけて食べると聞き、マツコ・デラックスも驚く。

 

そのほかにも、小野瀬がどうしても食べてみたかったという中華カレーを使ったあんかけ焼きそばなどが登場。絶品あんかけ焼きそばの数々にマツコは「今まで意識したことなかったけど、ビジュアルが強いわね」「食べたことがない味!」と夢中に。

 

さらに、妄想で間取り図を書くのが趣味という住宅デザイナーが語る「間取り図の世界」も。マツコのこれまでの言動から、要望をなるべく取り入れて考えたという間取り図を紹介し、マツコ自身も「かなり理想に近いかも!」と感動する。

 

小野瀬雅生 コメント

マツコさんと久しぶりにお会いできて、今回紹介したものも気に入ってもらえて大変うれしかったです。

あんかけ焼きそばの多様性、いろいろなものがあって面白い部分を皆さんにお伝えできれば幸いです。

『マツコの知らない世界』左から)マツコ・デラックス、小野瀬雅生(c)TBS

 

番組情報

『マツコの知らない世界』
TBS系
2024年2月6日(水)午後8時54分放送

(c)TBS

西川貴教「『SEEDシリーズ』最新作の主題歌としてだけでなく、日本のアニメそのものの捉え方に変化を与えられる楽曲に」映画『機動戦士ガンダムSEED FREEDOM』主題歌「FREEDOM」

ガンダムシリーズの中でも屈指の人気を誇り、プロジェクト発表から約20年の歳月を経て、念願の公開となった映画『機動戦士ガンダムSEED FREEDOM』。その主題歌「FREEDOM」を歌うのは、アーティスト、声優としてテレビアニメの「SEEDシリーズ」を支え、盛り上げてきた西川貴教さん。小室哲哉さんとの初コラボなど大きな話題を呼んだこの楽曲で西川さんが目指したもの、そして自身にとっての「ガンダム」への思いをたっぷりとうかがった。

 

西川貴教●にしかわ・たかのり…1970年9月19日生まれ、滋賀県出身。ソロプロジェクトのT.M.Revolutionとして音楽活動を展開するほか、西川貴教名義でも活躍。ドラマや映画、舞台など俳優としても多くの作品に出演し、声優として『機動戦士ガンダムSEED』、『機動戦士ガンダムSEED DESTINY』に参加した。X(旧Twitter)Instagram

 

【西川貴教さん撮り下ろし写真】

テーマにしたのは時代を超越した人や運命の“繋がり”

──ついに『機動戦士ガンダムSEED FREEDOM』が公開されました。西川さんにとってはテレビアニメの「SEEDシリーズ」で主題歌や挿入歌を担当されていただけでなく、2002年の『SEED』ではミゲル・アイマン役として、2005年の『SEED DESTINY』ではハイネ・ヴェステンフルス役として出演もされていましたので、今回の約20年越しの公開には感慨深いものがあるのではないかと思います。

 

西川 本当におっしゃるとおりです。劇場版の製作自体はテレビアニメが終わってすぐくらいに発表されましたが、そこからおよそ20年。その間、ずーっと“プロジェクトは着々と進行中”だとか、“今は止まっているらしい”といった、まことしやかな噂だけが流れていましたからね(笑)。正直、映画の公開日が決まってからも、僕は最後の最後まで訝しがっていました(笑)。だからこそ、完成作品を拝見したときは込み上げてくるものがありましたね。

 

──今作には主題歌「FREEDOM」での参加になりましたが、楽曲自体はどのような流れで作っていかれたのでしょう?

 

西川 今回はすごく悩みました。この劇場版『FREEDOM』にはどういった楽曲がふさわしいのかと考えていく中で、単純にシリーズ完結編の主題歌ということだけでなく、日本におけるアニメーションそのものの捉え方を考えてもらえるような曲にしたいなという思いがあったんです。というのも、今やアニメーションやゲーム、コミックは日本の文化を象徴するものとして世界中に広がりを見せていますが、僕がまだ小さかった頃……それこそファーストガンダムが作られていた時代のアニメは、まだまだ子どものためのものという印象が強かったんです。

 

──確かに、『機動戦士ガンダム』も作品の中身を見れば大人が楽しめる内容やクオリティでしたが、世間的には“ロボットアニメ”という大きなジャンルで括られてしまっていたように思います。

 

西川 そうなんです。でも、そのファーストガンダムなどを見て日本のアニメのすごさや素晴らしさを知った我々がこうして大人になり、今度はアニメに携わる側や作る側になった。つまり、アニメ黎明期の昭和に生まれた僕らがいて、日本のアニメーションが進化を遂げた平成という時代に作られた『ガンダムSEED』があり、今こうして令和の時代に新たな劇場版作品が生み出されたわけですから、今回の主題歌では、そうした時代性を超えた楽曲を届ける責任があるんじゃないかと思ったんです。そのためには、音楽でさまざまな時代と文化を築いてきた小室(哲哉)さんの力が必要だと思い、今回は初コラボという形でプロデュースをお願いしました。

 

──小室さんといえば、ガンダムファンとしてはやはりTM NETWORKの「BEYOND THE TIME(メビウスの宇宙を越えて)」(映画『機動戦士ガンダム 逆襲のシャア』主題歌)が思い出されます。

 

西川 もちろん、僕も同じです。今回の楽曲にどんなメッセージ性を込めていけばいいのかと悩んだ際、その答えを見つけるきっかけになったのも、実は「BEYOND THE TIME」でした。というのも、2019年のガンダム40周年のとき、LUNA SEAが『機動戦士ガンダム THE ORIGIN 前夜 赤い彗星』のオープニングテーマとして「BEYOND THE TIME」をカバーしていたんですね。それを聴きながら、いろんな思いが僕の頭の中を去来していったんです。彼らとは年齢もほぼ同じですし、二十歳ぐらいの頃から同期として切磋琢磨してきた仲でもある。そんな仲間たちが、時を越えて僕と同じように「ガンダム」の主題歌を歌っている……。その繋がりに運命的なものも感じたんです。それに、なんといっても「ガンダム」という作品自体にも長きに渡る時代性があり、人と人との出会いや別れなどがテーマとして描かれていますからね。『SEED』を締めくくる主題歌として、この“時代を超越した繋がり”というメッセージはまさしくぴったりだなと思ったんです。

 

──歌詞を拝見しても、そのテーマを強く感じることができます。

 

西川 歌詞に関しては、劇場版の製作が発表されたときの第一弾キービジュアルを見て、すぐにイメージが浮かびました。そこにはキラ・ヤマトとラクス・クラインだけが登場していて。「ガンダム」といえばモビルスーツ同士のバトルやアクションが象徴的ですが、そうではなく、あえて“人間同士の繋がり”を見せることを選んだと福田(己津央)監督がおっしゃっていたので、そうした監督の思いも歌詞にも踏襲しています。

 

イラッとするシンの言動が、僕を20年前に引き戻してくれました(笑)

──サウンドの作りも、ぜひ映画館で体感してほしいと思える、壮大かつ深淵さのある楽曲になっているなと感じました。

 

西川 もちろん、歌だけの単体で聴いていただいても楽しめる楽曲になっていますが、僕もこの「FREEDOM」は映像と1つに重なることで生まれるケミストリーがたくさんあるなと思いました。たしか、初めて少しだけお披露目したのが、昨年11月に文京シビックホールで行われたイベントで。そのときに僕が主題歌を歌うということと、小室さんがプロデュースを手掛けてくださるということ、さらには楽曲を使った最新ティザーが公開になったんですよね。ファンの皆さんにとってはいきなり情報量が多すぎて、少し混乱されたと思うんですが(笑)、同時に大いなる期待を寄せてくださっている声も耳にしましたし、その期待に応えるだけの楽曲になっているなと自負しています。

 

──実際に劇場で「FREEDOM」が流れるシーンをご覧になって、どのような印象を持ちましたか?

 

西川 少しおこがましい言葉になってしまうかもしれませんが、まさしく僕がイメージし、目指していたものになっているなという感動がありました。楽曲をお渡ししてからも、監督が劇場公開するまでの間に、映像面で細かい調整をしてくださったそうなんです。例えば曲が流れ出す際、僕のボーカルにお客さんが集中しやすいようにと、その直前のシーンまであったSEを全部抜いてくださったり。本当にこの曲を大切にしてくださっているんだなとうれしく思いましたね。

 

──なるほど。では、映画自体の感想もお聞きしたいのですが、西川さんの目に『機動戦士ガンダムSEED FREEDOM』はどのように映りましたか?

 

西川 一瞬でテレビアニメの頃の感覚に引き戻させてくれる力を感じました。そう思えたのは、福田監督が描こうとしている世界観の強さはもちろん、キャストの皆さんが当時と変わらぬフレッシュな表現をされていたことも大きかったように思います。キラやアスラン・ザラを演じられた保志総一朗さんや石田 彰さんがテレビアニメのときと同じように主人公然とした表現をされている一方で、鈴村健一さん演じるシン・アスカにも昔と変わらないイライラさせられる感じがあって(苦笑)。鈴村さんといえば、いまや多くの若手声優が憧れる存在ですし、事務所の社長業をこなす傍ら、10年以上に渡って「AD-LIVE(アドリブ)」という舞台のプロデュースもされている。人として非常に成熟された方なのに、当時と同じように、しっかりと見る人をイライラさせるお芝居を表現されているんです(笑)。だからこそ、20年という時間の流れを感じることなく、スッと「SEED」の世界に入っていけたのだと感じました。

 

──たしかに。また、物語も今の時代とどこかリンクし、考えさせられるところがたくさんありました。

 

西川 そこも「SEED」や「ガンダム」のすごさの1つですよね。SFでありながら、常に現実と地続きであるといいますか。恐らく、今作のストーリーや構想自体は随分前に作られていたのだと思います。テレビアニメの脚本を書かれていた両澤(千晶)さんがご存命だった頃からあったテーマだったはずで。にも関わらず、今の時代にすごくフィットしている。世界では絶えず紛争が起きていて、どこを正面にして物事を考えていけばいいのかが分からない。今作を見たとき、まさにそんな“今”の時代を予見したかのような内容になっていて驚きました。

 

── “正義”そのものの定義を考えさせられるという意味では、テレビシリーズのとき以上に、より登場人物たちの善悪を分けづらい物語になっているように感じました。

 

西川 そうなんですよね。テレビシリーズの頃と比べ、SNSが発達したことで個人個人が自分の正義を主張できるようになり、“正しさ”の意味がさらに複雑化していきました。そんな混沌とした時代だからこそ、1人ひとりがどの道を選ぶのかが大事になってきていて。でも、その根底にはやはり“人が人を想う気持ち”や人間愛がないといけない。この「SEEDシリーズ」は、まさしくそのテーマがしっかりと描かれた作品だなとあらためて感じましたね。

 

ボディスプレーは、シーンに合わせて気持ちにスイッチを入れてくれる最高のアイテム

──最後に、このGetNavi webではご登場いただく皆さんに、お仕事をする上でのマストアイテムやプライベートで愛用しているお気に入りアイテムなどをお聞きしているのですが、西川さんは何かありますか?

 

西川 今日もカバンに入れてきたのですが、 TOM FORDのボディスプレーです。TOM FORDはシーンに合わせた香りの重ね付けを推奨しているんですよね。たしかに香りって時間とともに薄くなったり、変化していくものなので、そこに新たに別の香りを付けて足していくという使い方はしたことがなかったなと思って。それで、いくつか種類を購入し、場所や時間など状況に合わせた香りを作って楽しんでいるんです。

 

──何種類ぐらいお持ちなんですか?

 

西川 普段使い分けているのは4〜5種類くらい。それ以外にもストックがあります。今日たまたま持っていた「LOST CHERRY」もそうですが、ネーミングからも分かるように、これまでにちょっとなかったような発想の香りが多いんです。

 

──興味をそそられるネーミングですね。それに、香りは気持ちにも変化をもたらすので、シチュエーションごとに香りを使い分けるというのも面白いです。

 

西川 そうなんですよね。僕にとって香りは日常生活におけるスイッチみたいになっているところがあるんです。女性にはアクセサリーや、洋服やバッグなどにつけるちょっとした小物など、その日の気分によって楽しめるアイテムがたくさんありますが、男性だと腕時計やメガネぐらいだと思うんです。そうした中、TOM FORDのこのボディスプレーはすごくいいアイテムだなと思って。その時々によって、手軽に香りで日常にアクセントをもたらしてくれるので、いつも便利に使わせてもらってますね。

 

 

 

<INFORMATION>

西川貴教 with t.komuro「FREEDOM」(『機動戦士ガンダムSEED FREEDOM』主題歌)

2024年1月24日(水)リリース

※完全生産限定盤(CD+ガンプラ):6,000円(税込)
・オリジナルガンプラ(HG 1/144 フリーダムガンダム [ポラライズドクリア])
・『機動戦士ガンダムSEED FREEDOM』絵柄アナザージャケット(4種)

※通常盤:1,300円(税込)
・カップリング「Believer」収録

購入はこちら
https://erj.lnk.to/FREEDOM

 

『機動戦士ガンダムSEED FREEDOM』

2024年1月26日(金)全国上映中

(STAFF&CAST)
企画・制作:サンライズ
原作:矢立肇、富野由悠季
監督:福田己津央
脚本:両澤千晶、後藤リウ、福田己津央
キャラクターデザイン:平井久司
メカニカルデザイン:大河原邦男、山根公利、宮武一貴、阿久津潤一、新谷学、禅芝、射尾卓弥、大河広行
メカニカルアニメーションディレクター:重田 智
音楽:佐橋俊彦
製作:バンダイナムコフィルムワークス
配給:バンダイナムコフィルムワークス、松竹

キャスト:
キラ・ヤマト……保志総一朗
ラクス・クライン……田中理恵
アスラン・ザラ……石田彰
カガリ・ユラ・アスハ……森なな子
シン・アスカ……鈴村健一
ルナマリア・ホーク……坂本真綾
メイリン・ホーク……折笠富美子
マリュー・ラミアス……三石琴乃
ほか

『機動戦士ガンダムSEED FREEDOM』
公式サイト https://www.gundam-seed.net/freedom
X  https://twitter.com/SEED_HDRP
TikTok https://www.tiktok.com/@seed_freedom_official
※2024年3月31日(日)23:59まで期間限定

 

撮影/干川 修 取材・文/倉田モトキ ヘアメイク/浅沼薫(Deep-End)

吉田美月喜「自分の人生を捧げて、文化を守る選択肢を取ることは、なかなかできない」映画「カムイのうた」

アイヌ民族が口頭伝承してきた叙事詩ユーカラ(※1)を、「アイヌ神謡集」として日本語訳した実在の人物・知里幸惠をモデルに描いた映画「カムイのうた」(1月26日より拡大公開中)。理不尽な差別やいじめに遭いながらも、強くたくましく生きた主人公・テルを演じた吉田美月喜さんに、アイヌ文化をリスペクトした徹底した役作りについて伺いました。

※「ユーカラ」の「ラ」は正式には小さな「ラ」の表記となります。

 

吉田美月喜●よしだ・みつき…2003年3月10日生まれ。東京都出身。主な出演作にドラマ「シロでもクロでもない世界で、パンダは笑う。」「ドラゴン桜」、映画「鬼ガール!!」「たぶん」「メイヘムガールズ」、Netflixドラマ「今際の国のアリス」など。2023年には映画「あつい胸さわぎ」、舞台「モグラが三千あつまって」で主演を務めた。Instagram

 

【吉田美月喜さん撮り下ろし写真】

 

自然と共存するアイヌの生き方が素敵で、共感できる部分しかなかった

──本作で演じられたテル役は、オーディションで選ばれたそうですね。

 

吉田 最初に動画を送らせていただいて、その後、対面オーディションを経て、実際の衣装を着て、メイクや髪形をしたカメラテストという初めての経験をさせていただきました。海外の作品では多いようなのですが、とても新鮮な気持ちで演じることができました。以前から「着物とか似合いそう」と言われることもあって、時代モノにとても興味があったんです。だから、合格してうれしかったのですが、その一方で不安なところもありました。

 

──どういうところが不安だったのでしょうか?

 

吉田 オーディションの段階から、菅原浩志監督が「責任を持って、北海道の方やアイヌの方が納得してもらえる作品を届けなきゃいけない」と強く言われていたんです。もちろん、私もそういう気持ちだったのですが、いざテル役に決まってみると、「でも、どうしたらいいの?」という気持ちになってしまったんです。

 

──そこから役作りに入ったと思いますが、かなりいろいろなことを学ばれたのでしょうか。

 

吉田 正直、それまではアイヌの文化や歴史のことを知らなかったので、まずは伝統あるアイヌ文化の洋服や道具、生活を学びました。その後、製作発表会見で北海道に伺ったときに、モデルとなった知里幸惠さんの銀のしずく記念館にお邪魔させていただき、より理解を深めていきました。そうやって、知るところから始めて、いろいろ調べていきました。また、着物や袴の所作は毎日動画で撮って練習しましたし、方言やユーカラ(謡)は録音されたボイスメモをひたすら一人で覚えました。あと、竹製楽器であるムックリは新大久保にあるアイヌ料理のお店に通いながら勉強しました。自然と共存するアイヌの生き方がすごく素敵で、共感できる部分しかなかったので、最初に感じた不安みたいなものは、だんだんとなくなっていきました。

 

私たちの思いがお客さんにしっかり伝わった

──夏と冬に敢行した北海道でのロケはいかがでしたか?

 

吉田 実際に着物を着て、歴史ある場所で撮らせてもらうことで、自然とテルという人物になっていきましたし、そういった環境や空気感によって、さらに気が引き締まったので、とても助けられました。夏の撮影では役柄における精神的な辛さ、寒波とかさなった冬の撮影では肉体的な辛さと、なかなか大変ではありましたが、アイヌ文化の魅力って、ユーカラもムックリも、感情で表現する自由度の高さだと思うんです。だから、そういうアドリブをする場合も自分の中でいろんな歌い方や音のレパートリーを用意しなければいけませんでした。私の中では歌のようなものと捉えていたユーカラも、実際は童話や物語を語るものだということを先生に教えていただき、さらに納得できるものになるまで練習しました。そういったことが、一番大変だったかもしれません。

 

──実際に19歳で亡くなった知里幸惠さんをモデルにしたテルという役柄を、撮影当時19歳だった吉田さんが演じてみていかがでしたか?

 

吉田 同じ年齢の役柄を演じられることはとても光栄ですし、いい経験になったと思います。ただ、改めて、知里さんやテルのように自分の人生を捧げて、文化を守る選択肢を取ることは、なかなかできないことだと思いました。あと、これはほかの時代モノを観ても思うのですが、当時の方の精神年齢の高さに驚かされました。今は便利なものがいろいろありますが、そういうものがない昔には、いろいろ耐えなきゃならないことがあったと思うんです。そういう強い意志みたいなものが、精神年齢を高くしていたのかなとも考えながら演じました。

 

──昨年11月からは北海道にて先行上映中ですが、そのときの反応や反響は?

 

吉田 上映後の舞台あいさつに登壇したのですが、アイヌの血を引いていらっしゃる方も多くいらっしゃいました。その方たちが目頭を押さえられている姿を観たときに、この作品に参加できて、本当によかったと思いました。あと、舞台あいさつも楽しんでくださるというよりは、とても真剣に聞いてくださっているように見えて、「私たちの思いがしっかり伝わった」と、安心しました。撮影中も、ロケ地の東川町の方たちと触れ合いができたのもいい思い出です。

 

俳優は作品全体の行く末を考えながら、自分の立場を考えなければいけない

──「あつい胸さわぎ」以来の主演作となる本作は、吉田さん自身にとって、どのような作品になりましたか?

 

吉田 日本の歴史を伝える史実に基づいた物語に参加できたことは、俳優としてとてもいい経験になりました。あと、兼田教授役の加藤雅也さんとご一緒したときに、加藤さんが作品全体のことを考えて菅原監督に話をされていたんですが、テルに関することも出してくださったんです。私はテルのことを考えるだけで、いっぱいいっぱいだったのに……。そのとき、「俳優は作品全体の行く末を考えながら、自分の立場を考えなければいけない」ということに、改めて気付かされました。

 

──最後に、2024年にやりたいことや挑戦したいことを教えてください。

 

吉田 これまで、お肉や中華などが好きだったんですが、周りの健康趣向の友だちの影響からか、今年はいろんなヘルシー料理を食べてみたいです。自分の身体に合ったものを食べると、それが体調にも影響しそうなので、いろいろ試したいです。そういえば、アイヌ料理も鹿肉やお魚、お野菜が多いので、かなりヘルシーですよ(笑)。

 

 

カムイのうた

北海道先行上映中。1月26日(金)より全国順次拡大公開中

 

(STAFF&CAST)
監督・脚本:菅原浩志
出演:吉田美月喜、望月歩、島田歌穂、清水美砂、加藤雅也

(STORY)
1917年、成績優秀な北里テル(吉田美月喜)は、アイヌ民族の出身者として初めて職業学校に入学するものの、理不尽な差別といじめを受ける。ある日、アイヌ語研究の第一人者である兼田教授(加藤雅也)が、アイヌの叙事詩ユーカラを聞くため、テルの伯母イヌイェマツ(島田歌穂)を訪ねてやって来る。彼の勧めでユーカラの翻訳を始めたテルの努力が実り、東京で活動することになった彼女を、アイヌの青年の一三四(望月歩)らが見送ることに。

公式HP: https://kamuinouta.jp/

(C)シネボイス

 

撮影/干川 修 取材・文/くれい響 ヘアメイク/田中陽子 スタイリスト/岡本純子

広瀬アリスがHYの名曲に着想を得たラブストーリー『366日』でG帯連ドラ初主演&月9初主演「心臓の鼓動さえも感じさせられるよう、感覚を研ぎ澄まして大切に演じたい」

広瀬アリスが、4月期月9ドラマ『366日』(フジテレビ系)でゴールデン帯連続ドラマ初主演、かつ月9ドラマ初主演を務めることが決定。広瀬、本作のモチーフとなっている楽曲「366日」の作詞・作曲を担当したHYの仲宗根泉、プロデュース・狩野雄太よりコメントが到着した。

広瀬アリス

 

本作はHYの名曲「366日」の世界観に着想を得たオリジナルストーリーで、高校時代に実らなかった恋をかなえようと再び動きだした男女が、予期せぬ悲劇に直面しながらも、愛する人を想い続ける壮大な愛の物語。

 

HYの「366日」は、2008年にリリースされたアルバム『HeartY』の収録曲で、女性ボーカル・仲宗根泉が作詞・作曲を担当した楽曲。かなわない恋を歌った切ない失恋ソングとして、発売から16年がたった今もなお色あせることなく、世代を越えて多くの人の心をつかんでいる。上白石萌歌、川崎鷹也、清水翔太など多くのアーティストたちにもカバーされ、歌い継がれている。

 

この「366日」をモチーフに、4年に一度のうるう年となる2024年、“一生、忘れられない恋”を描いたオリジナルラブストーリーが月9ドラマとして誕生。今作の主題歌はもちろん「366日」。楽曲とドラマのこれ以上ないシンクロに期待が高まる。

 

音楽教室の事務受付をしている28歳の雪平明日香(ゆきひら・あすか/広瀬アリス)は、通っていた高校が廃校になるということで、高校時代の同級生らと同窓会に行くことに。通っていた校舎を訪れ、かつての同級生たちと久しぶりの話でにぎわう中、高校時代に好きだったクラスメイトの水野遥斗(みずの・はると)と再会する。

 

高校時代、遥斗にひそかに思いを寄せていた明日香は卒業式の日に思いを伝えることを決心するも、お互いの誤解も重なり、思いを伝えられないまま、離ればなれになっていた。「一生、忘れられない恋だった」、そう思いながら過ごしてきた明日香。同窓会が盛り上がり、連絡先を交換した明日香と遥斗は、2人きりで話す中で、高校時代、実は両思いだったことを知る。お互いの気持ちを誤解していたことに気づき、本当の思いを告白しあった2人は、初めて出会った高校2年から12年越しに交際することに。

 

同級生たちにも祝福され、この上ない幸せを手にした明日香だったが、ある日、遥斗を予期せぬ悲劇が襲い、彼は意識不明の重体になってしまう。明日も、その先もずっと遥斗との幸せな日々を送ることを信じていた明日香、2人の12年越しの恋の行方は…。目覚めない彼の近くにいる明日香は、忘れていた遥斗や同級生たちとのさまざまな日々を思い出していく。

 

主人公の明日香を演じる広瀬は、昨年10月期に『マイ・セカンド・アオハル』(2023年/TBS系)でTBSドラマ初主演を務め、『どうする家康』(NHK)で大河ドラマ初出演。俳優として第一線で活躍中の広瀬だが、今作でゴールデン帯連続ドラマおよび月9ドラマ初主演を務める。月9ドラマへの出演は『ラジエーションハウスII~放射線科の診断レポート~』(2021年10月期)以来、3年ぶりのこと。

 

ラブストーリーやミステリー、医療ドラマなど幅広いジャンルの作品で異なる表情を見せる広瀬が、今作では12年前の高校時代と現代という異なる時間軸を演じ分ける。

 

脚本は『最愛』、連続テレビ小説『エール』などを手掛けた清水友佳子。湊かなえ原作の『リバース』(2017年/TBS系)、完全オリジナル作品の『リバーサルオーケストラ』など、原作・オリジナル問わずさまざまな人気作を手掛けてきた清水だが、楽曲をモチーフにした脚本を手掛けるのは今作が初となる。

 

演出は『御手洗家、炎上する』(2023年/Netflix)、『義母と娘のブルース』シリーズ、『JIN-仁-』シリーズなどの大ヒット作品を数々手がけてきた平川雄一朗。今年1月期のドラマ『マルス-ゼロの革命-』(テレビ朝日系)でも演出を務めており、各方面から引っ張りだこのヒットメーカー・平川だがフジテレビ作品の演出を手掛けるのは今作が初。

 

本作のプロデュースを務めるのは、『スタンドUPスタート』(2023年)、『知ってるワイフ』や『推しの王子様』(共に2021年)などを手がけた狩野雄太。主演の広瀬とは、広瀬がフジテレビ系連続ドラマにて初ヒロインを務めることになった『知ってるワイフ』で作品を共にしており、今作では、ファンタジーラブストーリーから一転、切なくはかないラブストーリーを届ける。

 

広瀬アリス コメント

◆今作のオファーを受けた時の感想

学生時代、ずっと聴いていたHYさんの「366日」は私の思い出の楽曲です。その楽曲にまつわる作品に出演させていただくこと、とてもうれしく思います。

◆HYの楽曲「366日」の印象

恋愛において、あまり人に見せたくない心で思っていることをそのまま言葉として歌詞につづっている楽曲だと思います。

◆ゴールデン帯連続ドラマおよび月9初主演への意気込み

まさか、自分の役者人生で月9の主演を務めさせていただくことになるとは、と心がざわついております。小さい頃から、“月9”というのは私の中では特別な枠です。これまでたくさんの素晴らしい方々がつないできた、月9という枠を次につなげられるよう、しっかり努めたいと思います。と言いつつ、考えすぎると私の場合、何も良いことないどころか空回りするので(笑)。いつも通り、役に真摯に向き合いたいです。

◆演じるうえで心がけようとしていること

心臓の鼓動さえも感じさせられるよう、感覚を研ぎ澄まして大切に演じたいです。

◆視聴者の皆さんへメッセージ

月9×ラブストーリーという王道になります。毎話毎話心が大きく動くかと思います。この作品を通して、人を愛し続けることに全力を注ぎますのでぜひ、見届けていただければ。

 

仲宗根泉(HY)コメント

HY

◆ドラマ化決定を受けて

16年以上も前のこの曲が、まさかこうしてドラマ化されるなんて、喜びというより驚きのほうが大きかったですが、今はただただ素直にうれしいです。ドラマを通して、「366日」からまた新たなラブストーリーが生まれることで、楽曲の意味も違って聞こえてくると思います。ぜひ、ドラマを見ながら、楽曲を聴きながら、あなたの中の「366日」を探してみてください。そして、私も一人の視聴者としてとても楽しみにしています。

 

プロデュース・狩野雄太(フジテレビ ドラマ・映画制作部)コメント

◆企画の経緯について

1年前くらいに、YouTubeを見ていたら偶然「366日」のPVが流れてきました。何回も何回も聴くうちに、“果たして人生で死ぬほど好きになった恋愛って何回あったのだろう?”とか、“大切な人が明日も同じようにいてくれるとは限らない。もしそういう時、自分はどうするのだろう?”と思うようになり、企画書を書きました。早速HYの事務所に連絡し、HYの皆さまはじめご快諾を頂けました。HYの皆さまにとっても、そしてこれまでこの楽曲を聴いてこられた方にとっても大切な楽曲をモチーフにラブストーリーを制作させていただくので身の引き締まる思いです。脚本は清水友佳子さんにお願いいたしました。清水さんの脚本には、優しさや柔らかさがあると感じていまして、この物語に絶対合うと思いお願いしました。そして演出は平川雄一朗監督にお願いいたしました。鋭いアイデアや熱い思いがみなぎっている監督なので必ずや素晴らしいドラマを一緒に作っていただけると確信しております。

◆キャスティングについて

広瀬アリスさんは『知ってるワイフ』でご一緒させていただいた以来ですが、あの時は鬼嫁をやりながら天真らんまんな女子高生もやり、さらに独身の大人の女性も演じていただくという大変な難役を完璧に演じてくださって、個人的には感謝しかないですし全幅の信頼を寄せております。現場も広瀬さんがいてくださるだけで明るくなりますし、一緒にドラマを作っていけるだけで、楽しみで仕方がないです。広瀬さんの喜怒哀楽を的確に演じていただける表現力もそうですが、広瀬さんご自身が持つ繊細さやはかなさを雪平明日香というキャラクターで見てみたいと思い、ご出演をお願いいたしました。オファーを受けてくださってこの上ない幸せです。

◆視聴者の皆さんへのメッセージ

恋愛しないでもいい時代だとも思います。それでも「366日」の歌詞のように、誰かを深く好きになって胸が苦しくなったり、思いがかなった時にうれしくなったり、かなわなかった時に悲しくなることは、振り返った時に人生の中で宝物の1つなのかなと思います。人と人が巡り合い、心通わすことのかけがえのなさや、当たり前のことなんて必ず毎日そこにあるわけではないという中で、“想いがあれば困難は乗り越えることが出来るのか?”を描いたストーリーになっています。心動かすドラマにしていきたいと思っておりますので、ぜひご覧になっていただけたら幸いです。

 

番組情報

『366日』
フジテレビ系
2024年4月スタート
毎週月曜  午後9時~9時54分

出演者:広瀬アリス ほか

演出:平川雄一朗
脚本:清水友佳子
主題歌:HY「366日」
プロデュース:狩野雄太

制作協力:AOI Pro.
制作・著作:フジテレビ

公式HP:https://www.fujitv.co.jp/366days/
公式X(旧Twitter):https://twitter.com/366days_fujitv
公式Instagram:https://www.instagram.com/366days_fujitv
公式TikTok:https://www.tiktok.com/@366days_fujitv

仲里依紗が24年度後期朝ドラ『おむすび』に出演決定!主人公・米田結(橋本環奈)の姉で“伝説のギャル”役【コメントあり】

橋本環奈主演の2024年度後期連続テレビ小説『おむすび』(NHK総合ほか 毎週月~土曜 午前8時~8時15分ほか)に、仲里依紗が出演することが決定。仲と制作統括・宇佐川隆史よりコメントが到着した。

仲里依紗

 

本作は、“どんな困難も明るくたくましく乗り越える”をモットーとする平成時代のギャルが人々の健康を支える栄養士となり、現代人が抱える問題を食の知識とコミュ力で解決しながら、目には見えない大切なもの(縁・人・時代)を次々と結んでいく“平成青春グラフィティ”。

 

主人公・米田結(よねだ・ゆい)役はNHKドラマ初出演となる橋本環奈、脚本は『正直不動産』の根本ノンジが担当。食と人情の街・福岡、神戸、大阪を舞台に、日本の朝に元気と笑顔を届けるオリジナル作品を送る。

 

仲が演じるのは、主人公の姉であり、地元・福岡で“伝説のギャル”として知られた、米田歩(よねだ・あゆみ)役。“ゆとり世代”である主人公・結の8つ上の歩は、90年代・安室奈美恵に憧れた“コギャル世代”。パワフルな姉の存在は、結の生き方に大きな影響を与えることに。

 

奔放な振る舞いで米田家に大きな波乱を巻き起こす歩だが、ギャルになった裏にはある秘密が…。主人公とギャル、そして平成をつなぐキーパーソンとして『おむすび』の世界を盛り上げる。

 

仲里依紗 コメント

「平成は失われた30年」と呼ばれていることを初めて耳にした時、ある気持ちがあふれました。私は、平成元年に生まれ、勉強も遊びもこの仕事も家族との時間もあの平成時代と共に全力で駆け抜けてきた生粋の平成っ子です。30年間の中に悲しい出来事や耳を塞ぎたくなるニュースはたくさんありましたが、それでも毎日の生活には、心が温まったり、一緒に笑い合ったり、称え合ったりできる瞬間がちゃんとあって、私はずっとそれを見つけながら今日まで生きてきました。もし「失われた30年」があるのだとしたら、それは失ったのではなく、時代の流れが忙し過ぎて、多くの方が見落としてきてしまった時間なのかもしれません。そう思った時、私がこの作品で務められる役割が少し分かったような気がしました。あの時代に息づいていた絆や人を思い合う気持ち、そして不屈のギャルマインドを、もう一度拾い直して、置き忘れてきてしまった方々にそっと届けられたらいいなと思っています。

約1年以上にわたる撮影を素晴らしいキャスト・スタッフの皆さんと、そして「米田歩」と共に、令和を生きる私が、今一度、平成を振り返りながら歩いていきます。どうぞご期待ください。

 

制作統括・宇佐川隆史 コメント

平成の始まり、安室奈美恵さんが登場した90年代は、平成を語るうえでとても重要な時期です。バブル崩壊から徐々に、大人たちに閉塞感が漂い始めたのとは裏腹に、若い世代、特に女子高生たちは、熱くパワフルな存在として、ギャルなどの独自の道を突き進んでいました。そんな中、福岡の糸島に現れた、ひときわパワフルな存在…それが、伝説のギャル・米田歩です。

伝説のギャルを演じられる人物とは、一体誰なのか…そう考えた時、仲里依紗さん以外には考えられませんでした。仲さんは、生きるパワーにあふれ、見ている私たちの心をじかに揺さぶる、熱く繊細なお芝居をされる方。この90年代~00年代に、実際に青春を過ごされたお一人でもあります。そして何より、仲さん自身が芯に持つ、“好きなものは好き”と言える強い力…その力強さが、ある秘密を抱えながらギャルとして生きる歩に説得力を与えてくれると信じています。

主演の橋本環奈さんに仲さんのお名前を伝えた時、「うれしい!」と、満面の笑みで喜びをあらわになさっていました。橋本さんと仲さんの、パワーあふれる姉妹コンビ…今から楽しみでしょうがありません。

 

番組情報

2024年後期連続テレビ小説
『おむすび』
NHK総合ほか 2024年春クランクイン予定

(c)NHK

『キョコロヒー』発の楽曲「After you!」カップリング2曲が一部先行公開 齊藤京子が初めて作詞に挑戦したソロ曲「月下香」は“地獄みたいな音楽”!?

日向坂46・齊藤京子、ヒコロヒーがMCを務める『キョコロヒー』(テレビ朝日系 毎週月曜 午後11時45分~深夜0時15分※一部地域を除く)発の楽曲「After you!」が2月14日(水)にCDリリース。1月29日(月)放送の番組内で、そのカップリング曲の歌詞の一部が明らかに。さらに、レコーディングの様子も公開された。

『キョコロヒー』左から)齊藤京子、ヒコロヒー(c)テレビ朝日

 

『キョコロヒー』では番組発のヒット曲を生み出すべく、2023年9月から「楽曲プロジェクト」を立ち上げ、作詞:秋元康、振付:TAKAHIRO、ロゴデザイン:NIGO®というなんとも豪華な制作陣が集結。

 

彼らの手により誕生した楽曲「After you!」は昨年12月22日(金)放送の『ミュージックステーション SUPER LIVE 2023』で初披露され、2024年元日から楽曲配信がスタート。1月8日(月)にはMVも公開されて大反響。2月14日(水)にはCDがリリースされることも決定している。

 

そんな中、1月29日放送の番組内で明かされたのが、カップリング曲の「月下香」と「まぬけのうた」。番組では、それぞれの歌詞の一部をちょい見せ。さらに2人のレコーディングの様子も公開された。

 

「月下香」は齊藤のソロ曲で、齊藤自身が作詞に初挑戦したが、「地獄みたいな音楽(笑)」と本人が評するほど曲調がダーク。齊藤はその曲調から、昨年10月クールに放送された自身の主演ドラマ『泥濘の食卓』(テレビ朝日)で演じたヒロイン“深愛(みあ)”をイメージ。ちなみに“月下香”とは、チューベローズという別名を持つ花のこと。花言葉の“危険な関係”“冒険”からヒントを得てタイトルに据えたそう。

 

一方、ヒコロヒーが作詞を担当した、もうひとつのカップリング曲「まぬけのうた」は、不器用ながらも日々頑張る人たちをねぎらう楽曲で、齊藤も「めっちゃいい曲ですよね。心にしみる…。疲れてる人は聴いたほうがいい。頑張ろうと思える応援ソングだと思う」と絶賛。ヒコロヒーも「疲れている人たちに聴いてほしい」とコメントを。なお、この「まぬけのうた」には齊藤も参加している。

 

また、「After you!」のCD発売を記念して、2月18日(日)にタワーレコード渋谷店にてスペシャルイベント「タワキョコ渋谷~After You!感謝の集い~」が開催されることが決定した。

 

そして2月5日(月)放送回では、新企画「キョコロFLIX」と銘打ち、番組が撮りためてきたオモシロVTRを一挙大放出。そのうちの1本「まさのりは知りたいよ」は、錦鯉・長谷川雅紀が普段から抱いている疑問を調査してスッキリしてもらおうという企画。“老舗シウマイ弁当にはなぜあんずが入っている?”“なぜ薬指とよぶのか?”“アリクイはお腹いっぱいになるのか?”などなど長谷川の素朴な疑問が止まらず…。

 

「しょんぼりメシ」は、「これを食べれば元気になる!」というグルメを街角で大調査する企画。街頭インタビューで聞き込みした一般の人とともにロケに出て、オススメのメニューを味わう。今回は、街で出会ったある人物の元バイト先である寿司店へ赴くことに。さらに、普段は決して見ることのできない“あの瞬間”を激撮してみようという企画「あの瞬間を見たい」では、クールポコ。の「な~に~?」の裏側に迫る。

 

齊藤京子(日向坂46)コメント

◆いよいよ2月14日にCDがリリースされます。

これまで日向坂46グループとしてしかCDを出したことがないので、いまだにキョコロヒーがデビューして店頭にCDが並んでいるところを想像できません。ただ、キョコロヒーとしていちばん大きな夢が“キョコロヒーで曲を出す”ということだったので夢がかなったんだなと思うととてもうれしく思います! ただ、いまだに実感していないです!(笑)

◆カップリングの「月下香」は作詞も担当されたソロ曲ですが、どんな歌になりましたか?

カップリングのソロ曲を作詞すると聞き、初めてのことでしたしそんなの無理だーと思っていましたが、これはキョコロヒーだしふざけられるのもここだけだ!と思い、いっそ思い切って変な歌にしようと思ったりしました…ですが、曲が届いてメロディを聴いたとき、これはちゃんと書かなきゃいけないやつだなと思いました。ちょうど『泥濘の食卓』ドラマ撮影を終えたばかりだったタイミングで、ドラマの世界観が頭に残っていたこともあり、そのイメージを自分なりに膨らませて書き進めました。Dメロの落ちるところまで落ちたかなわない絶望感や、真っすぐに綴った純粋な愛がしっかり歌詞に表現できたのではないかなと思います!

◆CD発売記念イベント「タワキョコ渋谷~After you!感謝の集い~」で楽しみにしていることは?

ファンの皆さんと直接会うことのできるリアルイベントは、皆さんの表情やリアクションなどをその場で見て反応ができる大好きなイベントなので非常にワクワクしています!

 

ヒコロヒー コメント

◆2月14日のCDリリースに向けてMVとジャケット写真が公開されました。

“頑張らない”みたいな曲だけどめちゃくちゃ頑張って撮りました。

◆カップリング曲「まぬけのうた」で作詞をされていかがでしたか?

歌詞はいろんなパターンができたので、大人がいいって言ったやつを選びました。疲れている人たちに聴いてほしい。

 

イベント情報

「タワキョコ渋谷~After You!感謝の集い~」
2024年2月18日(日) OPEN 午前11時15分/START 正午

会場:タワーレコード渋谷店 B1CUTUP STUDIO
イベント内容:キョコロヒースペシャルトークイベント

※イベントの抽選参加方法など、詳細はタワーレコード渋谷店公式サイト(https://towershibuya.jp/)をご覧ください。
※本イベントは抽選にご当選されたお客様のみご参加いただけます。フリー観覧はございません。

 

番組情報

『キョコロヒー』
テレビ朝日系
毎週月曜 午後11時45分~深夜0時15分 ※一部地域を除く

公式HP:https://www.tv-asahi.co.jp/Kyoccorohee/
TVer(1月29日(月)放送分):https://tver.jp/episodes/epqywayxmw

(c)テレビ朝日

岡咲美保 初ワンマンで20曲超の持ち歌すべてを披露!「ここが私の居場所でいいんだなと思えました」【ライブレポート】

声優・アーティストとして活動する岡咲美保の1stワンマンライブ「Miho Okasaki 1st LIVE 2024〜キラメキブルーム〜supported by animelo」が、2024年1月27日に神奈川・関内ホール 大ホールにて開催された。彼女にとって初となるワンマンライブでは、持ち歌すべてとなる全23曲をバンドメンバーと共に披露。最初から最後まで大きな声援が鳴り止まない、「チーム岡咲」の結束力が証明されるライブとなった。その模様をレポートする。

 

ワンマンライブの開幕を告げたのは、デビュー曲の「ハピネス」。明るくもどこか切ないメッセージソングをエネルギッシュに歌い上げる。立て続けに「ペタルズ」「MY SPIRAL」をダンスや手拍子の煽りも交えながら披露すると、会場からは大きな歓声があがった。スタートダッシュを見事に決めた彼女の表情はどこか晴れやか。ライブの一瞬、一瞬を楽しんでいるようだった。

 

MCでは、「ちょっと感動なんですけど!」と率直な気持ちを吐露したほか、ライブ衣装について触れる一幕も。ピンクを基調としたフリルスカートの衣装に身を包んだ彼女の姿を見た観客からは、惜しみない「かわいい!」の声が送られた。

 

その後、「キボウノレシピ」「好きじゃないよ」「Maybeヒロイン」とさまざまな“かわいい”が詰まった楽曲を笑顔で届ける。そして、バンドメンバー(美保のことを支え隊)紹介を挟み、「ファンタジック♡ファンファーレ」「Popping Moments」と、バンドサウンドが印象的なナンバーへと繋げた。

 

ここで、事前に歌うことが告知されていた新曲「アンビリバボーアンセム」をお披露目。本曲では、コール&レスポンス・振り付け動画をYouTubeにアップしていたこともあり、会場がより一体となる。サビでは歌詞に合わせて、ペンライトの黄色い花が満開になっていた。

 

ペンライトがピンク一色に染まった「ワラウカドニハ!」、「Ya!」の掛け声が轟いた「バブルス」で会場が一層盛り上がったあとは、岡咲がいったんステージ袖へ。バンドメンバーによる熱い演奏で観客の気持ちが徐々に高揚するなか、エメラルドグリーンと白を基調にしたドレッシーな衣装に着替えた岡咲が再登場する。歌唱したのは、「ココロトラベル」だ。照明が当たる度にキラキラと輝く衣装と楽曲の歌詞、そして岡咲の気持ちを込めた歌声がシンクロし、本曲の魅力が2倍、3倍にもなって届けられた。

 

ノンストップで「琥珀の心音」を歌ったあとには、キングレコードの宣伝部長・きんくりんが応援にかけつけ、「魔法の言葉」を2人でパフォーマンス。ステッキを持った岡咲ときんくりんがステージを右に左に移動し、笑顔と歌の魔法を振りまいた。「カレイドスコープ」でワクワクの気持ちが醸成されたあとは、バラード曲でクールタイム。イスに座りながら「フリージア」、傘を差しながら「Rainy Smiley」をしっとりと歌い上げる。その真っすぐな歌声に、ペンライトを置いて聞き入る人の姿も数多く見受けられた。

「Miho Okasaki 1st LIVE 2024〜キラメキブルーム〜supported by animelo」

 

ライブもいよいよ終盤。「ミラー」「Starting Bell」では、これまでとは異なる新たな彼女の一面を魅せる。そして、本編の締めくくりは「インフィニット」。1stアルバムの最後に収録されていた楽曲を丁寧に歌い上げた。

 

鳴りやまないアンコールの声に応えて登場した岡咲は、ライブTシャツに着替えて「Dream In Wonderland」を歌唱。パフォーマンスで心からの「ありがとう!」を伝えた。

 

会場に駆け付けた人々と記念撮影をした後は、1stライブを迎えた気持ちを吐露する。「私は声優になりたくて。本当に歌が好きで。だけど自分に自信がないときが多くて。でも、『ハピネス』で幕が開いたときに、みんながすごくキラキラした光を届けてくれた。おかげで、ここが私の居場所でいいんだなと思えました」と涙ながらに言葉にする。続けて、「まだまだ上にいけるよね、私、武道館でライブがしたいです」と決意を表明した。

「Miho Okasaki 1st LIVE 2024〜キラメキブルーム〜supported by animelo」

 

その流れから、新曲「あと、ちょっと」をサプライズで披露。ライブへの思いを込めて制作された本曲は自身が作詞した1曲で、万感の思いを込めて歌を届けた。その後のMCでは、2024年4月24日に2ndアルバムがリリースされることを発表。2ndアルバムには「あと、ちょっと」「アンビリバボーアンセム」などに加えて、新曲4曲も収録されるという。

 

また、「あと、ちょっと」が1月28日より各音楽配信サービスで配信されること、2ndアルバムに収録される新曲「カナタボシ」がTVアニメ『THE NEW GATE』EDテーマに決定したこと、本ライブの振り返り特番が2月27日(火)20時~ニコニコチャンネルで配信されること、ライブの模様が2月28日(水)にU-NEXTで独占見放題配信されることなどにも触れた。

 

告知が終わったところで、ライブも終演の時間。ラストナンバーに選ばれたのは「ALRIGHT!」だ。黄色いタオルを振り回して、最後まで今の全力を届けた。

 

MCではフレンドリーにお客さんとやり取りして、歌ではありったけのエネルギーを込める岡咲。お客さんのあまりの一体感にMCで「チーム岡咲を感じました」と言っていたが、まさにその言葉通りのライブになったのではないだろうか。エネルギッシュな歌声を届けて、自然とみんなを巻き込んでいく。そんな岡咲美保のアーティストとしての冒険は、まだ始まったばかりだ。

 

公演概要

「Miho Okasaki 1st LIVE 2024〜キラメキブルーム〜supported by animelo」
2024年1月27日(土)関内ホール 大ホール

 

SET LIST

1.ハピネス
2.ペタルズ
3.MY SPIRAL
MC
4.キボウノレシピ
5.好きじゃないよ
6.Maybeヒロイン
MC
7.ファンタジック♡ファンファーレ
8.Popping Moments
MC
9.アンビリバボーアンセム
10.ワラウカドニハ!
11.バブルス
バンドコーナー
12.ココロトラベル
13.琥珀の心音
14.魔法の言葉
15.カレイドスコープ
MC
16.フリージア
17.Rainy Smiley
MC
18.ミラー
19.Starting Bell
MC
20.インフィニット

【ENCORE】
21.Dream In Wonderland
MC
22.あと、ちょっと(新曲)
MC
23.ALRIGHT!

●photo/五十嵐和則(WISH)、石井健

莉子「こんなにセリフ量のある作品を経験したことで、怖いモノなしになりました」映画「違う惑星の変な恋人」

4人の男女による厄介なシーソーゲームを描いたラブコメディ「違う惑星の変な恋人」が1月26日(金)より公開中。期待の新鋭・木村聡志監督による笑いと共感必至な恋愛群像劇で、年上男性にひと目ぼれする主人公・むっちゃんを演じた莉子さん。モデルとして同性からの絶大な人気を得ている彼女が、初主演映画で得た経験を振り返ってくれました。

 

莉子●りこ…2002年12月4日生まれ。神奈川県出身。モデルとして活躍するなか、2018年にドラマ出演を果たし、女優デビュー。その後、「小説の神様 君としか描けない物語」(2020年)、「君が落とした青空」(2022年)、「牛首村」(2022年)、「女子高生に殺されたい」(2022年)、「なのに、千輝くんが甘すぎる。」(2023年)などの映画にも出演。現在は出演ドラマ「アオハライド」(WOWOW)、「SHUT UP」(テレビ東京系)が放送中。X(旧Twitter)Instagram

 

【莉子さん撮り下ろし写真】

 

パンティーが話題のシーンだけで、台本6ページ分も(笑)

──とても独特な雰囲気を持った脚本を読んだときの率直な感想は?

 

莉子 私の役名がむっちゃんで、ほかのキャラの名前もグリコ、ベンジー、モーというあだ名で脚本が書かれているんです。しかも、それぞれのセリフの分量が多くて、モーとのパンティーが話題のシーンだけで、台本6ページ分もあったり(笑)、どこで誰がしゃべっているのかを一致させるのだけで大変でした。だから、脚本を読んだだけだと、どんな映画になるのか分からなかったです。だからこそ、早く映像化した作品を見たいっていう、ワクワクした気持ちになりました。

 

──会話劇ならではの膨大なセリフ量なうえ、初主演映画ということに関しては?

 

莉子 セリフに関しては、正直ヤバいなと思いました(笑)。撮影時期が別の作品と重なることが分かっていて、そちらもかなりのセリフ量だったので、「それやりながら、この映画やれる?」と、どこか挑戦する感じでした。初主演映画ということに関しては、すごくうれしかったです。私、かなり気負っちゃう方ですが、この作品にはそこまで気負わないでいい雰囲気を感じたんです。個性的な4人の群像劇でもあるので、みんなそれぞれ同じ分量を背負っていることも大きいと思いますし、私一人が「頑張ります!」というより、皆さんと一緒に作り上げていけたらいいなっていう気持ちになっていました。

 

──脚本も書かれた木村聡志監督の印象は?

 

莉子 木村監督は、実際にお会いしてもよく分からない人でした(笑)。「むっちゃんは莉子さんと近いですか?」とは聞かれましたが、むっちゃんのキャラについて教えてくださるわけでもないんです。人見知りの性格なのか、具体的な説明や細かく演出されるというよりは、フィーリング重視なスタイルの監督さんだったので、とてもやりやすかったです。あとは、ほかの共演者さんと一緒に現場でやってみることによって、木村監督らしい会話劇の感覚をつかむ感じでした。

 

──美容師である、むっちゃんの役作りに関しては?

 

莉子 この映画の登場人物って全員、いそうでいない感じだと思うんです。そんななか、どこかちょっとフィクションな感じを出さなきゃいけないんですけれど、皆さんに面白いキャラだと思っていただきたいっていう意識に持っていきすぎてもいけない。むっちゃんは余計なひと言を言っちゃったり、空気が読めなかったりするんですが、決してそこを狙いすぎない。その塩梅が難しかったです。でも、木村監督が書く脚本って、日常で使う言葉が多くて、自然な流れになるので、そこに助けてもらった部分はかなり多いと思います。

 

レッドカーペットを歩くことって、こんな感じ?

──むっちゃんの同僚・グリコ役の筧美和子さん、憧れの対象となるベンジー役の中島歩さん、グリコの元彼・モー役の綱啓永さんとの絶妙な掛け合いについては、かなりリハーサルを重ねられたのでは?

 

莉子 リハーサルは、ほぼほぼありませんでした(笑)。同世代の綱くんは共通の友達がいる程度で、中島さんも筧さんも初めましての状態だったんです。現場では軽くテストした後に、「次、本番いきましょう」という流れで、その間もこれといった演出も特に何もなく。会話劇だから、リズムが大切だと思うんですが、それを自分で考えながら演じることは大変でしたが、現場のいい雰囲気に助けられて、セリフもすらすらと出てきました。撮影後にも綱くんと「こんなにセリフ量のある作品を経験したことで、私たち怖いモノなしになったよね!」と話したぐらい、強いマインドを持てるようになりました。

 

──ちなみに、どのシチュエーションでの撮影が印象的でしたか?

 

莉子 美容室のシーンはどれも印象的でした。例えば、モーが自動ドアに何回も挟まるシーンでは、何度も笑いをこらえましたし(笑)。あと、宇宙服を着たシーンは普通のスタジオで撮ったんですが、本格的に作られていたので、ヘルメットがかなり重くて大変でした。役とはいえ、そんな経験もなかなかできないので、木村監督が言われるがままジャンプしたりして、楽しんでいました。

 

──個人的には、お好きなシーンは?

 

莉子 むっちゃんも電話をかけてくる、筧さんのグリコと中島さんのベンジーが家に一緒にいるシーン。この映画の一番長いシーンで、13分ぐらいあると思うんですが、中島さんと筧さんが作り出す空気感がいいので、ずっと見ていられるんですよ。会話劇でそこまで大きな動きもないと、見ている側も限界があると思うんですが、最初に完成したこのシーンを見たとき、「ちょっとすごいな……」と思ったぐらい好きです。

 

──そして、本作がワールド・プレミア上映された第36回東京国際映画祭では初めてレッドカーペットを歩かれましたが、いかがでしたか?

 

莉子 二十歳にして、こんな体験はなかなかできないので、「とにかく楽しもう」と思っていたのですが、「レッドカーペットを歩くことって、こんな感じ?」って、ずっとフワフワしていて、アッという間に終わっちゃいました(笑)。実は綱くんがめっちゃ緊張していて、歩く前にストレッチとかしていたんですよ。それに突っ込んでいたりしたら、「はい。どうぞ!」みたいな流れで歩いていたので、ずっと笑っていました。

 

ちょっとずつ確実にコマを進められるようになりたい

──本作は初の主演映画になりましたが、モデル活動から初めて、女優としての転機になった作品や出来事を教えてください。

 

莉子 私、お芝居をすることが楽しいと思えるまで、だいぶ時間がかかったタイプだと思うんです。最初の頃は、モデルの延長線上と思っていたのか、セリフを覚えて、カメラの前で演じるってことがとても恥ずかしかったんです。そんなとき、「小説の神様」という映画に、佐藤大樹さんの妹役で出していただくことになったんです。その顔合わせのときに、プロフェッショナルな皆さんを目の当たりにして、「私は何もお芝居ができないし、考え方も甘すぎる」と実感したんです。とても悔しかったですし、そんな気持ちで作品に出演していたことも恥ずかしくなり、本格的にワークショップに通うようになり、お芝居の基礎を学んだんです。

 

──放送中のWOWOWドラマ「アオハライド」でも、これまでの莉子さんのイメージとは異なる槙田悠里役を演じられていますよね。

 

莉子 ここ数年楽しくお芝居をやらせていただいている中で、どこか欲が出てきたというか、悪役じゃないけれど、もっといろんな役をやりたいと思っていたんです。そんなときに、悠里役のお話をいただいたのですが、「私でいいんですか?」と正直ビックリしました。今までやったことのない役なので、「この役に挑戦したら、より成長できるんじゃないか?」と思ったんですが、演じていてとても楽しかったですし、いろいろな方から「よかったよ」と言っていただけて、うれしかったです。

 

──また、現在放送中のドラマ「SHUT UP」では仁村紗和さん、片山友希さん、渡邉美穂さんという個性的な女優さんと共演されています。

 

莉子 いろいろこだわりを持ったチームで作っているので、映像が非常にきれいですし、貧困などメッセージ性が強い作品なので、とても丁寧に作っています。普段はあまり巡り合わないジャンルで活動している女子4人なので、最初は「どんな感じになるんだろう?」と思ったんですが、素の部分も似ているからか、皆さんとすぐに仲良くなれて、現場は女子校みたいに和気藹々としているんです。だから、演じながら、シリアスな作品とのギャップも楽しんでいます。

 

──今後、どのような女優を目指していきたいですか?

 

莉子 特にこうなりたいはないですけれど、現状維持というものが難しいこの世界で、ちょっとずつ確実にコマを進められるようになりたいです。役としては、今までにない役、最初は難しいなとは思っても、楽しく演じられる役にもっと出会えたらいいな、とは思っています。そのためには、もっと頑張らなきゃいけないし、モデルからのファンの方が、私が出ているという理由で、いろんなジャンルの作品に興味を持ってくれたらうれしいです。時々、「莉子ちゃん、お芝居始めちゃったから……」と言うファンの子もいるんですが、私はお芝居だけをしたいわけではなく、モデルもしたいし、何でもやりたいので、そこも含めて応援してもらえたらうれしいですね。

 

フィルムカメラの現像するまでのワクワク感が好き

──いつも現場に持っていくモノやアイテムを教えてください。

 

莉子 3年ぐらい前に父親からプレゼントしてもらったフィルムカメラ「NATURA」です。もともと現像するまでのワクワク感が好きで、最初は「写ルンです」とかを使っていたんですけれど、フィルムカメラって、いろいろ画質とかにこだわると中古なのに、高値がついていて、プレゼントでもらったときは嬉しかったですね。常にカバンに入れていて、撮らないときがあっても現場には持っていきますし、大体ひと現場で24枚撮り終える感じ。今は「SHUT UP」のオフショットを撮っています。

 

違う惑星の変な恋人

1月26日(金)より、新宿武蔵野館・UPLINK吉祥寺ほか、全国順次公開中

(STAFF&CAST)
監督・脚本:木村聡志
出演:莉子、筧 美和子、中島 歩、綱 啓永、みらん、村田 凪、金野美穂、坂ノ上 茜

(STORY)
何でも話し合う仲となった美容室で働くむっちゃん(莉子)とグリコ(筧 美和子)の元に、グリコに未練のある元恋人モー(綱 啓永)に現れる。グリコはシンガー・ソングライターのナカヤマシューコ(みらん)のライブで旧知のベンジー(中島 歩)と再会し、同行していたむっちゃんはベンジーにひと目ぼれ。むっちゃんはグリコとモーの協力を得てベンジーと恋仲になるべく奮闘するが、ベンジーはナカヤマシューコと関係を持つ一方、久々に会ったグリコにひかれていた。

公式HP https://www.chigawaku.com/

(C)「違う惑星の変な恋人」製作委員会

 

撮影/映美 取材・文/くれい響 ヘアメイク/長坂 賢 スタイリスト/高橋美咲 衣装協力/PS Paul Smith

超ときめき♡宣伝部、グループ全員でドラマ初主演『リトライ、青春』3・29より3日連続LIVE配信【コメントあり】

超ときめき♡宣伝部が主演を務めるドラマ『リトライ、青春』が、3月29日(金)、30日(土)、31日にLIVE配信(※配信プラットフォームは後日発表)。監督・脚本を担当する平林克理、企画・プロデュースの熊谷喜一からコメントが到着した。

『リトライ、青春!』超ときめき♡宣伝部 (c)リアドラ「リトライ、青春!」製作委員会

 

辻野かなみ、杏ジュリア、坂井仁香、小泉遥香、菅田愛貴、吉川ひよりからなる6人組アイドルユニット「超ときめき♡宣伝部」。楽曲「すきっ!~超ver~」が各音楽配信サイトで日本のみならず、 海外でも1位を獲得。

 

2022年10月には千葉・幕張メッセ イベントホールでワンマンライブ「行くぜ!超ときめき♡宣伝部 in 幕張メッセ!~星をめざして~」を開催し、約7,000人を動員。今年1月27日、28日には神奈川・横浜アリーナでワンマンライブ2DAYSを開催した。

 

そんな超ときめき♡宣伝部が、ドラマ『リトライ、青春!』に主演することが決定。グループ全員でのドラマ主演は初めてとなる。

 

ドラマの常識を覆す「LIVE配信」のリアルタイムドラマ「通称・リアドラ」の第1弾となる本作は、演じている様子をリアルタイムで配信し、生だからこその「臨場感」や「没入感」を体感できる新しいエンターテインメント作品。内容の一部を視聴者に投票してもらうなど、 LIVE配信だからこその試みを盛り込んだ、演者と視聴者で作り上げる新感覚ドラマとなっている。

 

生徒から人気の梨乃先生に集められた、高校2年生のそら(辻野)、菫(杏)、苺(坂井)、桃華(小泉)、日向(菅田)、翠(吉川)。初対面の6人は、3年生の送別会でダンスパフォーマンスをすることに。赤点免除を条件に、苺がチームのリーダーに任命される。

 

バラバラのメンバーたちをまとめようと奮闘する苺だったが、本番直前、ある事件をきっかけにチームに亀裂が入る。諦めかけたその時、予測不能な展開が待ち受けていた…。

 

監督・脚本を手掛けるのは、コミカルの中にシリアスを効かせながら、生き生きとした人物描写を得意とし、アイデア豊富な映像スタイルでさまざまなジャンルに挑戦し続けている平林克理。企画・プロデュースを熊谷喜一が務める。

 

なお、今回の発表に伴い、主演決定のサプライズの瞬間を映した超♡特報映像も解禁。さらに、メンバーの手描きイラストを使用したティザービジュアルも公開された。

 

併せて、作品公式SNSとして、公式X・公式Instagram・公式TikTokが開設。本番まで稽古に励むリアルなメンバーの姿や本作の制作の裏側をお届けする。普段見せるアイドルの表情とは異なる、役者としてチャレンジするメンバーの姿や表情に、きっと心がときめき応援したくなるはず。超ときめき♡宣伝部、平林、熊谷のコメントは下記に掲載。

 

超♡特報映像

 

超ときめき♡宣伝部 コメント

辻野かなみ(竹田そら役)

今回、リアルタイムドラマに初挑戦させていただきます! 生配信でそのままお届けするのはドキドキですが、6人で新しいことに挑戦できるのはとても楽しみです! ライブとはまた違った私たちをお見せできるように、稽古頑張ります! 楽しみに待っていてくださるとうれしいです! よろしくお願いします!

 

杏ジュリア(神谷菫役)

超とき宣メンバー6人で本格的に演技にチャレンジするのは初めてなので、今からとてもワクワクしています♡ いつもの歌って踊る私たちとは違う姿をお見せして、皆さんをびっくりさせられるよう頑張ります!! そして、生配信でのドラマということで、その瞬間に生まれる生ならではの物語を自分でも楽しみつつ、見ている皆さんにも楽しんでいただけたらなと思います!

 

坂井仁香(関本苺役)

私たち超とき宣メンバーで生配信でのドラマという新しい挑戦を行うことになりました! 普段はステージ上で歌って踊っている私たちですが、今回の挑戦で皆さんに新しい一面をお届けできたらなと思っています。ライブとドラマは別物かもしれませんが表現といった点では近いものがあると思っています。今までのライブで培ってきたものも含め、ドラマ制作でたくさん吸収をして皆さんに青春をお届けできたらと思っています! ぜひ楽しみにしていてください!

 

小泉遥香(葛西桃華役)

今回初めて超ときめき♡宣伝部で主演ドラマ、しかも生で配信をさせていただきます! 新しいことに挑戦するというのは何事もワクワクするしドキドキするので、どんなふうになるのか楽しみです! 個人的にもお芝居がとっても好きなのでうれしかったです! このドラマを通して、もっとたくさんの方に超ときめき♡宣伝部を知っていただけるよう頑張ります! たくさん青春したいと思います!

 

菅田愛貴(伊東日向役)

メンバーみんなでお芝居をさせていただくのは初めてなので、わくわくしています! 生配信でドラマをお届けするという新たな挑戦でとても緊張していますが、自分らしく全力で挑戦していきたいです! 学べることをたくさん吸収して、成長していけるように頑張ります! 多くの方に『リトライ、青春!』をお届けできますように…! よろしくお願い致します!

 

吉川ひより(星野翠役)

超とき宣として本格的に演技に挑戦させていただくのは初めてです! 私も演技をするのはすごく久しぶりで、何より生配信でのドラマというのは私自身聞いたことがなかったので、まだイメージしきれていないのですが、新しい挑戦になりそうでワクワクしています! ライブのドキドキ感とは違う緊張感を楽しめるように頑張ります! ぜひ楽しみにしていてください!

 

平林克理(監督・脚本)コメント

超ときめき♡宣伝部の皆さんと、「リアドラ」を一緒に作ることになり、とてもワクワクしています! 宣伝部員の皆さんがまだ知らない…超とき宣メンバーそれぞれの魅力を表現したいと思っています。本番当日にドキドキ楽しく見てもらえるような作品を目指しますので、個性豊かな6人が織りなす、かわいい “ときめき”にご期待ください!!

 

熊谷喜一(企画・プロデュース)コメント

「リアドラ」を企画した時、頭に浮かんできたのは「今を一緒に楽しむドラマ」というフレーズでした。それは、出演する超ときめき♡宣伝部の皆さんやキャストの方々、そしてスタッフ陣だけでなく、視聴者である宣伝部員の皆さんとも一緒になって、このドラマを面白がりながら作っていきたいと思っています。「リアドラ」は不確定要素が盛りだくさんですが、だからこそ楽しみがいがあると思いますので、是非、ご覧ください。

 

配信情報

『リトライ、青春!』ティザービジュアル (c)リアドラ「リトライ、青春!」製作委員会

『リトライ、青春!』
2024年3月29日(金)、30日(土)、31日(日)LIVE配信
※配信プラットフォームは後日発表予定

キャスト:超ときめき♡宣伝部 ほか
企画・プロデュース:熊谷喜一
監督・脚本:平林克理

ドラマ公式サイト:https://retry-tokimeki.com
ドラマ公式X:@retry_tokimeki
ドラマ公式Instagram:@retry_tokimeki
ドラマ公式TikTok:@retry_tokimeki

(c)リアドラ「リトライ、青春!」製作委員会

『アイドル失格』NMB48山本望叶、川上千尋、上西怜、泉綾乃らTETRAの主題歌&劇中歌が2・4配信リリース!【コメントあり】

NMB48メンバーが主要キャストとして出演中の『アイドル失格』(BS松竹東急 毎週土曜 午後11時~)より、劇中に登場するアイドルグループ・TETRA(テトラ)の主題歌「青春テトラポット」と劇中歌「おとめのアイス」が、2月4日(日)配信リリース。山本望叶、川上千尋、上西怜、泉綾乃らTETRAメンバーとドラマ原作者・安部若菜からコメントが到着した。

TETRA「青春テトラポット」(c)UNIVERSAL MUSIC LLC.

 

NMB48安部若菜の作家デビュー小説「アイドル失格」(KADOKAWA刊)を実写ドラマ化した本作は、不動のセンターとしてキラキラ輝くアイドルと、そのアイドルに恋愛感情を抱く「ガチ恋オタク」の禁断の恋と成長を描く青春ストーリー。

 

アイドルとして活動する高校2年生の主人公・小野寺実々花役として、安部と同じくNMB48のメンバーである山本望叶が主演。実々花にガチ恋するオタク・ケイタを小林亮太。実々花が所属するアイドルグループ・TETRAのメンバーとして、NMB48川上千尋、上西怜、泉綾乃らも出演している。

 

2月4日に配信リリースされる主題歌「青春テトラポット」は、アイドルグループ・TETRAの代表曲として劇中でも披露。ドラマ原作者の安部が書き下ろした、初めての作詞曲となる。リリースに先駆け、歌詞検索サイト「歌ネット」にて「青春テトラポット」の歌詞が先行公開中。

 

併せて、『アイドル失格』第4話(2月3日(土)放送)の劇中にて初披露される劇中歌「おとめのアイス」も、同日リリースされる。山本、川上、上西、泉、安部のコメントは下記に掲載。

 

山本望叶 コメント

実々花目線でもあり、ケイタ目線でもある歌詞が、聴いていてすごく切なくなります。

歌詞の中に「望み叶えたい」と私の名前が入っていたり、他にもメンバーの名前やメンバーカラーが入っていたりするところがお気に入りです!

 

川上千尋 コメント

疾走感と伸びのある曲で聞いていると爽やかな気持ちになれます!

安部若菜ちゃん作詞の歌詞がドラマの内容とリンクしたりして、『アイドル失格』のお話が進んでいくたびに深みが増す曲です。

ソロパートがあるのでメンバーそれぞれの声がダイレクトに聴こえるところも、この曲の味があって聴き応えあり! かなと思います!!

 

上西怜 コメント

実々花とケイタを歌ったような歌詞が切なく苦しい気持ちになったり、ドラマだけでなく自分にとっての推しメンを思い浮かべて聴くこともできるところが聴きどころです!

 

泉綾乃 コメント

爽快さ100%のリズムにわかぽん(安部)が書いた1人ひとりへの愛の詰まった歌詞! ただただ何も考えずに聴いてみてください^ ^

 

安部若菜 コメント

『アイドル失格』の物語に合わせて、歌詞は実々花とケイタ、どちらの目線も感じられる部分があるので、ぜひ物語の世界に浸りながら聴いてほしいです!

あとは「テトラ」の4人の歌割ごとに、各メンバーのワードが入っているので、ぜひそこも探してもらえたらと思います!

 

リリース情報

TETRA Digital Single「青春テトラポット/おとめのアイス」
2024年2月4日(日)午前0時 Release

歌詞検索サイト 歌ネット「青春テトラポット」歌詞先行公開:
https://www.uta-net.com/song/349044/

 

番組情報

土曜ドラマ『アイドル失格』(全12回)
BS松竹東急(BS260ch・全国無料放送)
毎週土曜 午後11時~

出演:山本望叶、小林亮太、川上千尋、上西怜、泉綾乃、美山加恋、内藤秀一郎、本田博太郎 ほか
原作:安部若菜「アイドル失格」(KADOKAWA)
脚本:三谷伸太朗、大山晃一郎、葉名恒星、伊藤学
監督:大山晃一郎、葉名恒星、関祐太朗、藤原光洋
プロデューサー:五十嵐正幸(BS松竹東急)、上江洲茉央(BS松竹東急)、伊藤学(KADOKAWA)
製 作:BS松竹東急 KADOKAWA
制作協力:KAPFILM

ドラマ公式HP:https://www.shochiku-tokyu.co.jp/idolsikkaku/

(c)UNIVERSAL MUSIC LLC.
(c)BS松竹東急/KADOKAWA

TikTokクリエイター・夏絵ココインタビュー「加工と無加工が全然違うじゃないか」という声すらも。彼女が見出すコミュニケーションの美しさとは?

フォロワー数160万人を誇り、「TikTok AwardsJapan 2022」では「LIVE Creator of the Year」にて最優秀賞を受賞されたことで話題となった夏絵ココさん。カメラを前に、まるで仮想現実を思わせる世界観で、ひとことも話さず配信をやりきる「無言配信」では、同時視聴者数5万人を記録したこともあるパイオニア的存在だ。2023年8月には楽曲「Virtual mod Real」をリリースし、アーティストデビューも果たした。その名が世界に轟く夏絵ココさんに、深掘りインタビュー!

 

夏絵ココ●なつえ・ここ…2021年10月31日に誕生し、TikTok LIVEを開始。2022年には言葉を発さず、身振り手振りだけでリアクションする「無言配信(思考実験)」が話題となり約2000人だったフォロワー数が半年で150万人となる大人気クリエイター。配信中はゲームに出てくるNPC(Non Player Character)のような動きのクオリティが高く国内外で注目されている。無言配信のパフォーマンスが終わるとコメントやギフティングへのお礼などを直接伝える時間を設け、「無言配信」と「会話」の両方を楽しめる構成となっている。また、2023年7月にはそのパフォーマンスが海外の配信者でもトレンドとなり、「NPC LIVE Streamer」の生みの親として大手海外メディアINSIDERでも取り上げられ、世界からも注目されるTikTokクリエイター。TicTok公式HPX(旧Twitter)InstagramYouTube

夏絵ココ 公式TikTok @natuecoco

 

【夏絵ココさんの撮り下ろし写真】

 

配信1分前まで、照明の色に悩み続ける

──夏絵さんといえば「無言配信」ですが、一番のこだわりはどんなところですか?

 

夏絵 まず照明です。照明の色を、その日のテーマに合わせて組んでいます。白系の衣装でかわいいメイクをしていたら、ピンク色で、クールな印象の日は紫や青、森にいそうな格好をしていたら緑、とか。見る人が一番目につくのは、私の姿と色だと思いますし、色の印象はキャラにダイレクトに反映されると思うので、すごく大事にしています。

 

──どれくらい機材があるんでしょうか。

 

夏絵 いろんなものを試しすぎて未使用機材もたくさんありますが、いまレギュラーで稼働しているのは4種類です。常に照明のトレンドをチェックしていて、かわいいライトがあったらすぐに買って、顔に当ててみたり、背後から当ててみたり、いろいろなパターンで試してみます。

 

──例えば、「今日はこの衣装でいこう」となると、1日がかりで考えたり?

 

夏絵 そうですね。1分前まで妥協したくなくて、ライブ配信30分前はもうカツカツです。頭の中で「これにしよう」と決めていざスマホに映すと、想定していた光と全く違ったりするので、納得がいかなくて。ギリギリまで粘って、ずっと照明をイジっています。妥協できない性格なんですよ。そこが不器用だなと、自分でも思います。

 

プライベートではお気に入りの森で撮影

──当初から、照明の大切さに気づいていたんですか?

 

夏絵 そうですね。私はもともとカメラが趣味なんです。一眼を片手にいろいろな場所に行ったり、人物を撮るために照明を組むのも好きで。そういうとき、キャラ物のコスプレだといつになく力が入るので、プライベートで撮影していても照明を大掛かりにしてしまいがちです。

 

──プライベートではどんな撮影をしていたんでしょうか。

 

夏絵 森に行ったりしていましたね。まずは、自分が撮りたい日差しが、きれいに差し込む森を探すんです。スタジオでも、十字の窓枠があって、顔に差す光が十字になっているところがタイプですね。

 

──光を妥協すると、写真にもちぐはぐさが表れたり?

 

夏絵 分かりやすく言うと「今日、盛れてない……!」となりますね。

 

──好きな森があるんでしょうか。

 

夏絵 鬱蒼と生い茂ったファンタジックな世界観で、乗馬もできる森があるんですよ。ざわざわとした、理想的な木々なんですよねえ。

 

──理想のファンタジー世界を常に頭の中にありそうです。

 

夏絵 頭の中には、いつも人以外のなにかがいます(笑)。エルフとか、人魚とか、妖精とか。そういった理想の姿があり、そこに向かって自分を作り上げていきたい、という感じです。

 

CLAMP作品のキャラに感銘を受け「やりたい!」

──今の夏絵さんの「猫耳にロリータファッション」にたどり着いたのも、頭の中を具現化した結果ですか?

 

夏絵 この子は、CLAMPさんの「ちょびっツ」というマンガの登場人物「ちぃ」がヒントです。ちぃは人型パソコンで、主人公とはぐれた際に変なスカウトに捕まってしまい、のぞき部屋に連れていかれてしまうシーンがありまして。そのときのちぃが、きょとんとした顔をしながら人間がやらないような行動に出て、でも外見は完璧な人間で……というそのコントラストがすごく頭に残っていて、「私もこれをやってみたい」と思ったのが、きっかけだと思います。私のほかのキャラクターも、そんなふうに自分の頭の中の「これ、やりたい!」を目指して作り込んでいます。

 

──表現方法として、VTuberという手段もあったかと思いますが、「自分でやる」ことに意義があるのですね。

 

夏絵 自分が一番自分自身をよりよく表現できることを知っているし、生身の体を使ったほうが、表現が多彩にできると思ったんですよね。VTuberの良さと生身の人間の良さはベクトルが全く違うと思いますが、私は生っぽさが好みだった、という感じです。

 

──生身だからこそ、どうしても納得できないコンディションの日もあるかと思いますが、どうしていますか?

 

夏絵 ダメなときはやらないと決めています。自分が納得いかないものをリスナーさんに見せることができないというか、そんなものを見せられてもイヤだと思うんです。

 

気づかぬうちに、NOまばたき

──妥協がないからこそ、ここまで作り込んだ世界を続けられるのだと思いますが、個人的にすごいと思うのは、夏絵さんのまばたきについてです。無言配信でキャラクターになりきるとき、ほとんどまばたきしていないですよね。

 

夏絵 ああ、たしかに。配信が始まるとモードに入るというか、あのしぐさをすると、自然と目を閉じることができなくなるんです。リスナーさんからも言われたことがあって、そのときに初めて気づいて「私、してないんだ!」と驚きましたね。

 

──もし自分が「はい、今から夏絵さんの無言配信をやってください」と言われたら、ずっと目まぐるしく考えると思うんですよ。「次にアレして、あの動きして、これやって……あああどうしよう!」と。でも、夏絵さんからはそういった水面下の足掻きが全く見えません。

 

夏絵 私は、ギフトをいただいたら声を出して反応していますが、このときのやりとりって、「イエーイ!」と来たから「イエーイ!」と返しているというか、考えるより先に呼応する感覚です。いろんな人とあいさつやハイタッチしている感じが近いかもしれません。ハイタッチって、考えてやるものではないですもんね。

 

──2023年4月には初の対面イベント「夏絵ココ展~リアル思考実験~」を開催し、1時間の無言パフォーマンスに挑戦しました。私も拝見しましたが、夏絵さんはお客さんと交流しながら猫のように自由気ままに動き続け、ライブ配信がそのまま現実にスライドしたような独特の緊張感でした。

 

夏絵 あれは台本もなく、1時間アドリブでやったんですが。

 

──え! 全部アドリブですか!?

 

夏絵 はい、普段は1時間座りっぱなしでライブ配信していますが、このときは1時間動き回ることができて、いつもより可動域が広くてむしろ楽でした。

 

アートを吸収し、動画に昇華

──逆に楽……。来ていらっしゃった方から、どんな感想が届きましたか?

 

夏絵 「新しすぎて、『これが夏絵ココだ!』と思った」とか、「現実の世界ではない場所に連れていかれて、夢のような感覚だった」とか、「忘れがたい、覚えていたい。けど、夢のようだったから、いつか記憶からなくなってしまうんだろうというのが、今からもうわかる」とか。すっごく厚みのあるレポートをいただき、ほんとうにうれしかったです。

 

──普段インプットをしていないと、なかなかできないパフォーマンスだと思います。感性はどんなふうに磨いていますか?

 

夏絵 美術館を巡ってアート作品に触れるのが大好きで、よく前情報なく観に行っています。

 

──最近、心を動かされた作品は?

 

夏絵 ポーラ美術館の企画展「部屋のみる夢ーボナールからティルマンス、現代の作家まで」で観た作品です。空間が隙なく出来上がっていて、その光景が美しすぎて。窓枠の影が絵画の横に重なるように照明が組まれていたり、木漏れ陽が差す壁の横に、木漏れ陽をモチーフにした作品があったりして。そういった絵画に、筆の通った跡を見つけると「この人は、この一瞬に美しさを見出して描いたんだな」と、作者の臨場感を感じることができて、没頭してしまいます。

 

人間だからこそ生じる日々の変化を、大切にしたい

──先ほど「思考実験」という単語が登場しましたが、夏絵さんが以前からずっと掲げているキーワードですよね。一体どういうことなんでしょうか。

 

夏絵 私がいて、リスナーさんがいて、それぞれがいろんなことを思い巡らせながら“思考”しますよね。例えば、私は衣装に合わせて毎回メイクを変えています。それは人間にしかできないことだし、私自身も一番楽しい工程で。

 

──AIやVTuberとの大きな違いの1つですね。

 

夏絵 そうですね。メイクの仕方や服装、髪形など、意図的に変えることもあればコンディションによって変化が生じることもある。リスナーさんがそんな毎日の少しずつの変化・変貌に気づき、そこに対話が生まれることに、思考実験の源があると思っています。

 

──かみくだくと、「それぞれが何をどう感じてもいいし、それを受けた夏絵さんも、何をどう感じてもいい」という、自由度の高いコミュニケーションの一貫という感じでしょうか。

 

夏絵 「太った」「痩せた」「メイクがいつもと違う」と、毎日異なる印象を持ち、その上で取るコミュニケーションに魅力を感じているし、それが真のコミュニケーションだと思うんです。それをすごく大切にしたいから、どんな声も受け止めるし、「なんでも言ってくれ」という姿勢で挑んでいます。

 

──だから、とにかくかわいく映るような加工一辺倒ではないのですね。

 

夏絵 かわいいと思われたいとか、考えていないですね。そりゃあ言われたらうれしいですが、「かわいいって言われたい!」という欲望はないんです。だって、人間なんだから当たり前のように毎日違いますもん。こうしてしゃべっている間だって、私の情報がアップデートされて見る目も変わるかもしれませんし、そうやって毎日毎日変わっていく人間って、美しいな、と思います。

 

「いじってくれてありがとう」を伝えたかった

──2023年5月、夏絵さんが話題になった出来事がありました。「爆笑そっくりものまね紅白歌合戦スペシャル」(フジテレビ系)で、エハラマサヒロさんが夏絵さんのものまねをしたことで、審査員席の鈴木 福さんが「なんでこの人がバズってるのか分からない人ランキング、僕の中で1位」とコメントし、夏絵さんご自身もX(旧Twitter)で「うっす」と反応しましたよね。その後、TikTok Liveでもそのことに触れ、さらに話題になりました。

 

夏絵 そうなんですよ。鈴木 福さんが遊んでくれたので「私も一緒に遊びたい! 仲間に入れて!」という気持ちをTikTok Liveで伝えてみたんです。「いじってくれてありがとう!」の気持ちで。リスナーさんはその場でとても楽しんでくれました。

 

──猫耳がアイコンの夏絵さんですが、まさに猫のような好奇心を感じますね。

 

夏絵 そう、好奇心ですね。つついてくれたから、私もコミュニケーションを取りたくて。すべては思考実験なんです。

 

どんな声にも「存分に遊んでくれ!」と思える理由

──2022年12月に「TikTok Awards Japan 2022」で初めて公の場にご出演されたことは、思考実験の最たるものだったと思います。

 

夏絵 あのときはわくわくしましたね。「いつもの無言配信と同じように、しゃべらないほうが面白いだろうな」とか「絶対に、『加工と無加工が、全然違うじゃないか!』と言われるぞっ」とか考えて。一番大きな思考実験になると思ったので、「もう存分に遊んでくれ!」という状態で出ました。

 

──怖さはなかったですか?

 

夏絵 いろんなことを思われても「そう思ったことも含め、あなたなんだから、別によくない? 私はそんなあなたを見て楽しむね」と思っていました。そんなふうに怖さがないのは多分、共感性が薄いからかもしれません。例えば、お友達から「イヤなことがあって、髪を切ったんだよね」という連絡がきたとする。多分正解は「イヤなこと? 何があったの?」と聞くことだと思いますが、私は「髪切ったの? 写真見せて」と言ってしまうんです。それでお友達から「いや、違うから」と言われてしまうことが、これまで結構多くて。そんなふうに、共感性が備わっているみんなの中にいると、「私って全く違う生物なんだな」と感じて、人に対して猫ちゃんやワンちゃんの気持ちを理解するような考えが働くんです。

 

海外リスナーの「これは陰謀か!?」に大興奮

──一方で、そもそも言語や文化が全く違う、海外からの反応はいかがですか?

 

夏絵 最初に私のところに海外の方が流れ着いてきたときのこと、今でも覚えています。ずーっと「なんなんだこれは?」と言われていて、そんななか「これは、アメリカの政策の新しい陰謀か?」というコメントがついたんです。「えっ、陰謀!? なにそれ! めっちゃ面白いな!」と興奮しました。で、「分かった、私もそれに乗る!」となり、その日から数週間ほどは、もっと陰謀みを感じられるように、機械的に動いてみたり、AIっぽさを出してみたりして遊びました。

 

──リスナーの声で夏絵さんが変化していくのは、すてきなコミュニケーションですね。

 

夏絵 AIっぽさを出すと、案の定、陰謀を疑うようなコメントが増えて。「ロボットか? これはロボットなのか?」みたいな(笑)。さらに「男なのか? 女なのか!?」という論争も激しくなり、その辺は世界共通の反応でしたけど(笑)。

 

「好きになってもらいたい」欲を出した夏絵ココの、次の一手

──TikTokという限られたなかで、プラットフォームを生かしたクリエイティビティを発揮している夏絵さんですが、今後挑戦したいことを教えていただけますか?

 

夏絵 もっと広く共感していただける表現で、アーティスト活動をしていきたいですね。2023年8月にはアーティストデビュー曲「Virtual mod Real」をリリースしましたが、文字を書いてみたり、絵を描いてみたりもやってみたい。今はコアなリスナーさん以外の方には分かりずらい表現だと思うので、皆さんがひと目で分かるような“夏絵ココ”を展開してみたいと思っています。ちょっと欲が出てきちゃったんです。もっといろんな人に楽しんでもらいたいな、好きになってもらいたいな、って。

 

──「好きになってもらいたい」、とても清々しい素直なお気持ちですね。

 

夏絵 TikTokを始めたころは、「とにかくみんなで遊ぼう!」くらいのノリで、お互い猫ちゃんで、お互いじゃれ合っているような感覚でした。すべてが新鮮で、刺激的で。今は当時と比較すると、“夏絵ココ”をもっと落ち着いて見てくださるようになり、すると「この人、結局なんなんだろう?」という空気が感じられるようになりました。だから、歩み寄りたくなったんです。猫ちゃん同士ではなく、人間として。

 

──その変化もまた、思考実験の一部なんですね。

 

夏絵 そうですね。これからの自分の変化も、皆さんの変化も、とても楽しみです。

 

 

夏絵ココ 公式TikTok @natuecoco

 

撮影/佐賀章広 取材・文/有山千春 Buzz Tok NEWS公式HP https://buzz-tok.com/

俳優・野村周平が今ハマっているコト「全員俺のこと好きになっちゃう。誰も勝てないよ」映画『サイレントラブ』公開インタビュー

声を捨てた青年・蒼と、目が不自由になった音大生・美夏の“世界でいちばん静かなラブストーリー”『サイレントラブ』が1月26日(金)に公開。美夏が通う音楽大学の非常勤講師で、名門家庭出身のピアニスト・北村悠真を演じた野村周平さんには、役作りから役を引きずらないワケ、同級生である山田涼介さんとのエピソードまで語ってもらった。続けて、GetNavi web恒例の今ハマっているモノについて聞く。

 

「モテるためじゃなく、人間磨きの努力をしている」

 

──野村さんといえばバイクや車好きで知られていますが、ズバリ今ハマっているものはありますか。

 

野村 バイクと車は相変わらず好きだし、少し前から釣りにハマっています。革靴も大事にしていてちゃんと磨いたり、昔のではなく今のLEVI’Sを買ったりもしています。多く持っているわけでも、高いモノを買っているわけでもないですが、服や靴は大事にしますね。やっぱりモノは大事にしなきゃね。

 

──幅広くモノを大事にされているのですね。今、特にハマっているコトは釣りでしょうか?

 

野村 いちばんは釣りかな! コロナ禍をきっかけに始めました。基本船釣りなので、海に出られると気持ちいい。そして魚との勝負! 生死の戦いをしているんですよ。こっちもリスペクトを込めて、釣ったあとにいただきます。食べられる魚、食べられる量しか釣らないです。

 

──どのような魚と戦っているのでしょう?

 

野村 マグロですよ! マグロからアジやタコまで、大きい魚から小さい魚まで。やっぱりおいしいですもん。そして自分でさばくのが大事! 包丁も数本持っています。

 

──包丁まで揃えられたのですね。今はどのような包丁を使われているのでしょう?

 

野村 出刃包丁、刺身包丁です。まだ3本くらいしかなく、四角い中華包丁もほしいですね。そうだ、これから「包丁いっぱいほしい!」って言おう。プレゼントしていただくなら、服のように選んでいただくのが難しいモノより、消耗品の包丁やまな板、調理器具や圧力鍋がほしいです(笑)。

 

──調理器具や圧力鍋ということは、魚をさばくだけではなく、料理もされるのですね。

 

野村 この前は友達が鯛を釣ってきてくれたので、アクアパッツァを作りました。鯛を塩漬けして、水を抜いて、深めのフライパンに、オリーブオイルとにんにくと、トマトとあさりを入れて。美味すぎてびっくりした!

 

──本格的ですね!

 

野村 “本格的”じゃないんです、これが“普通”なの。本格的とか最高級とか言った時点で、本当にそうなっちゃうじゃないですか。違う違う、これが普通なんだって。

 

──なるほど。こうした料理をすることは、野村さんにとって普通だと。

 

野村 でも料理できるようになっちゃったら俺、モテまくりだな……(笑)。「車やバイクに詳しくて、アメ車やハーレーに乗っていて、やんちゃなのに小説も読んで映画も観て、えぇっ⁉ その上料理もできるの⁉ かっこいいいい!」って、そりゃ全員俺のこと好きになっちゃいます。日本男児、誰も勝てないよ俺に! モテるためじゃなく、人間磨きの努力をしているので。

 

──(笑)料理を始めたのは、モテるためではないんですね。

 

野村 モテるためではない! ただ魚釣りを始めたから、料理が始まったんです。魚を釣って毎回居酒屋に持って行くのは面倒くさいし、居酒屋も迷惑でしょう。じゃあどうやってその釣った魚をおいしく食べようかなと考えると、自分で三枚おろしをしようってなって、それには包丁が必要だな、調味料にもこだわったほうがいいなってなりますよね。

 

──筋道を立てて考えた結果、たどり着いたと。

 

野村 はい。筋はしっかりと通すタイプなので。筋が通っていないことは大嫌いです。俺は義理、人情、筋ですから。

 

──漢らしいですね!

 

野村 でもキュートで生きています。「いえーい(ピース)」ってすぐにできます。

 

──『クロちゃんずラブ〜やっぱり、愛だしん〜』のクロちゃん役が話題になったように、演じられる役も幅広くて驚かされます。

 

野村 よく言われますけど、役者なら全員やればできますよ。俺でもできるんですから。この世界は、俺よりも才能あふれている人ばかりなので。それからよく「次はどんな役がやりたいですか?」って聞かれますけど、やりたい役なんてなくて、何でもやるんです。その質問は禁止にしたほうがいい、俳優はみんな思っているんじゃないですかね(笑)。

 

映画『サイレントラブ』

1月26日(金)全国公開

 

(STAFF&CAST)
出演:山田涼介 浜辺美波 野村周平/吉村界人 SWAY 中島歩 円井わん 辰巳琢郎/古田新太
原案・脚本・監督:内田英治
共同脚本:まなべゆきこ
音楽:久石譲
主題歌:「ナハトムジーク」Mrs. GREEN APPLE
公式サイト:https://gaga.ne.jp/silentlove/

 

(STORY)
声を捨て、毎日をただ生きているだけの蒼。ある日、不慮の事故で目が不自由になり絶望の中でもがく音大生・美夏と出会う。何があってもピアニストになるという夢を諦めない美夏に心を奪われた蒼は、彼女をすべてから護ろうとする。だが、美夏に想いを伝える方法は、そっと触れる人差し指とガムランボールの音色だけ。蒼の不器用すぎる優しさが、ようやく美夏の傷ついた心に届き始めた時、運命がふたりを飲み込んでいく──。

 

撮影/映美 ヘアメイク/矢口憲一(駿河台矢口) スタイリスト/清水奈緒美

朝日奈央×関水渚×石井杏奈『ブラックガールズトーク』メインビジュアル解禁!板垣瑞生、本田響矢がレギュラーキャストとして出演&主題歌はDA PUMPが担当

2月5日(月)スタートのドラマプレミア23『ブラックガールズトーク』(テレ東系 午後11時6分~)より、メインビジュアルが解禁。さらに主演の朝日奈央、関水渚、石井杏奈に深く関わるレギュラーキャストとして、板垣瑞生、本田響矢が出演。主題歌は、DA PUMPの「Use Your Body」に決定した。

『ブラックガールズトーク』左から)関水渚、朝日奈央、石井杏奈©マキノマキ/小学館/「ブラックガールズトーク」製作委員会

 

原作は、小学館のコミックアプリ「マンガワン」で人気連載中のマキノマキによる同名作品。人のモノ欲しがり女、モラハラ浮気夫、高圧的パワハラ上司、何も決められない男…身の回りにいるお騒がせなヤバい人たちについて、仲良し女子3人組が「こういう人、いるいる!」とおしゃべりして心のデトックスをはかる共感型リアル体験ドラマとなっている。

 

本作のメインビジュアルは、仲良し女子3人組を演じる主演の朝日奈央、関水渚、石井杏奈がまるで今まさに女子会を開いているかのような生き生きとしたショットに。原作のカバービジュアルをオマージュした吹き出しには、実際にドラマで主人公たちが繰り広げる、リアルでドキッとするせりふを使用。楽しげな笑い声や会話が聞こえてくるような、明るくポップな一枚に仕上がった。

 

トリプル主演を朝日奈央、関水渚、石井杏奈が務めることは既報の通りだが、このたび本作をさらに盛り上げる豪華レギュラーキャスト2名が解禁。関水演じる三浦あやの彼氏(のちに夫)で同僚の保育士・若村隼人役を演じるのは、2015年公開の映画「ソロモンの偽証」で日本映画批評家大賞新人男優賞を受賞して以降、連続ドラマ小説『エール』(2020年 NHK)、『正直不動産2』(2024年 NHK)など数々の話題作に出演し活躍がめざましい、板垣瑞生。

 

そして、朝日演じるバリキャリOL・太田佳央梨の“出来る後輩社員”・諏訪元哉役を演じるのは、「男子高生ミスターコン2016」でグランプリを受賞、ドラマ『ジャックフロスト』(2023年 MBS)での切なくもどかしい演技や、ドラマ『私と夫と夫の彼氏』(2023年 テレ東)での難しい役どころを見事に演じ切った今大注目の俳優、本田響矢。

 

あやと隼人の夫婦の間に起きるさまざまなトラブルや悩みを2人はどう乗り越えて行くのか。そして佳央梨と諏訪には会社の先輩・後輩関係を超えたラブ展開も。一見“ブラック”とは無縁な爽やかなキャスト陣が、仲良し女子3人組の“ブラックガールズトーク”にどう関わっていくのか期待が高まる。

 

さらにドラマを彩る主題歌は、日本を代表するボーカル&パフォーマンスグループ、DA PUMPの「Use Your Body」に決定。80年代から90年代のアメリカを意識した、キレのある情熱的なファンクに仕上がっており、振り付けをしたのはメンバーのU-YEAHとKENZO。みんなで真似できる“ツンツンダンス”など、一度見たら忘れられないつい笑顔になってしまう魔法の一曲になっている。レギュラーキャストの板垣、本田、主題歌を担当するDA PUMP・ISSAのコメントは以下掲載。

 

板垣瑞生(若村隼人 役)コメント

この原作は以前から知っていたので、ついに作品と接することになるのかと胸が高まりました。以前共演したキャストの方とも今作での再共演が楽しみです。そして実際に台本を読んでみて、現代女性たちのリアルを、この作品を見てくださっている皆さんに早くお届けしたいなと思いました。僕が演じる隼人は正直者そのものです。子供たちのヒーローだと思ってるところがある人だと思います。現代を生きる女性の皆さんが楽しめるように、そして、男性の方々にもガールズトークって面白いんだと思っていただけるように頑張ります!!!ブラックガールズトークが皆さんの笑顔や元気になるように、日々撮影頑張っていますのでお楽しみに!ぜひ見てください!

 

本田響矢(諏訪元哉 役)コメント

諏訪元哉役の本田響矢です。元哉君は、原作ではあまり詳しく描かれていないので、このドラマを通して彼のさりげない優しさや、サラッとこなすキュンな行動など、すてきな内面を知っていただけたらうれしいです。女子3人組のリアルでどこか共感できる会話は、クスッと笑っちゃうときもあれば、ちょっと悲しい気持ちになる時もあったり。 そんな3人の会話をのぞき見してるような感覚で楽しんで見てください!

 

ISSA(DA PUMP)コメント

後輩でもある朝日奈央のドラマ主題歌ということでうれしく思います。ドラマのようにスパっとぶった切れる曲なので楽しみです。日本語と英語が上手く混ざり合って軽快な曲なのでダンスもリズミカルに仕上げました。レコーディングも軽快に歌い切りMVも楽しい仕上がりになってるのでお楽しみください。ドラマ『ブラックガールズトーク』と共に楽しんでもらえると幸いです。

 

あらすじ

商社に勤めるバリキャリOL佳央梨(朝日奈央)、面倒見のいい保育士あや(関水渚)、ごくごく平凡なOL奈緒(石井杏奈)。仲の良い女子3人組はいつも、それぞれの家やカフェに集まり、たわいもないトークを繰り広げていた。とびきりの主観と偏見、そしてほんの少しの毒を織り交ぜながら――。ある夜、佳央梨は職場に現れた“最強の派遣社員”について語り出す。第一印象は経歴・スキル・性格、全て申し分なし!と思いきや、とんでもない問題を抱えた“最恐の派遣社員”だったことが分かる…。さらに奈緒は自分の彼氏に二股疑惑が。ハイスぺだと信じていた優しい彼氏にヤバ過ぎる裏の顔が発覚!?

 

番組情報

ドラマプレミア23『ブラックガールズトーク』

テレ東系

2024年2月5日(月)スタート

毎週月曜 午後11時6分~11時55分

 

配信:各話放送終了後から、動画配信サービス「U-NEXT」「Lemino」にて第一話から最新話まで見放題配信

全国どこからでも 「TVer」でリアルタイム配信

広告付き無料配信サービス「ネットもテレ東」(テレ東HP、TVer)にて見逃し配信

 

原作:マキノマキ「ブラックガールズトーク」(小学館「マンガワン」連載)

主演:朝日奈央、関水渚、石井杏奈

出演:板垣瑞生、本田響矢

監督:上田迅(ザ・ワークス)、弓座翔平(ザ・ワークス)

脚本:舘そらみ、上田迅(ザ・ワークス)、岸本鮎佳

チーフプロデューサー:森田昇(テレビ東京)

プロデューサー:祖父江里奈(テレビ東京)、多湖亮太(ザ・ワークス)

主題歌:DA PUMP「Use Your Body」(SONIC GROOVE)

 

制作:テレビ東京、ザ・ワークス

制作著作:「ブラックガールズトーク」製作委員会

 

公式 HP:https://www.tv-tokyo.co.jp/blackgirlstalk/

公式 X(Twitter):@tx_premiere23

公式 Instagram:@tx_premiere23

公式 TikTok:@tx_premiere23

 

©マキノマキ/小学館/「ブラックガールズトーク」製作委員会

©マキノマキ/小学館

前田敦子が『ZIP!』冬の2月金曜パーソナリティーに決定「楽しい番組になるように、お役に立てればいいな」

前田敦子が、朝の情報番組『ZIP!』(日本テレビ系 毎週月曜~金曜 午前5時50分~9時 ※一部地域を除く)の冬の2月金曜パーソナリティーに決定し、コメントが到着した。

『ZIP!』2月金曜パーソナリティーを務める前田敦子©日本テレビ

 

水卜麻美アナウンサーが総合司会を務める、日本テレビ系朝の情報番組『ZIP!』。金曜パーソナリティーは、シーズンごとに変わる“季節のパーソナリティー”が担当。“春”の奈緒、“夏”の坂井真紀、“秋”の近藤春菜(ハリセンボン)、“冬”の1月金曜パーソナリティーのmiletに続き、“冬”の2月金曜パーソナリティーに前田敦子が就任することが番組内で発表された。前田は2月2日(金)から、毎週金曜日に登場。2月23日(金)まで、4回の出演が予定されている。

 

前田は、2005年にAKB48の第1期生として加入し、2006年2月にCDデビュー。グループを卒業するまでほぼ全てのシングル曲でセンターポジションを務め、AKB48の中心的存在として高い人気を誇った。AKB48卒業後は、ドラマ・映画、舞台や音楽活動にも精力的に取り組み活躍を続けている。

 

現在は、日曜ドラマ『厨房のありす』(日本テレビ系 毎週日曜 午後10時30分~)に出演中。主人公ありす(門脇麦)の幼なじみ・三ツ沢和紗役の演技が好評を得ている。

 

前田敦子 コメント

◆『ZIP!』金曜パーソナリティーの出演が決まって

今、『厨房のありす』というドラマに出演させていただいていて、撮影しながらだと無理なのでは…と思ったのですけど…何より、母が毎日『ZIP!』を見ているので、すごく協力的で。子供の幼稚園の送りもいいよと、すんなり。さすが『ZIP!』さんです(笑)。

 

◆『ZIP!』でパーソナリティーを務めるにあたって

『ZIP!』は、水卜アナが大きな器を持ってドーンと構えてくれている印象で、その大きなお皿にちょこんと乗ったトマトみたいな飾りになれればいいなぁと。皆さんに付いていくしかないですね。楽しい番組になるように、お役に立てればいいなと思っています。

 

◆水卜アナとやりたいこと

私も食べるのが好きなので、一緒においしいものを食べたいですね!私は朝に高カロリーのものを取りたいタイプで、ラーメンを食べるなら朝食べたいし、焼肉も白米片手に!ぜひお願いします(笑)。

 

◆意気込みを

『ZIP!』にはいつも番宣などでちょっとだけスタジオにお邪魔します、という感覚でしたけど、この1か月間は水卜アナをはじめ、皆さんと家族みたいな感じで。身内っていう感覚を持ちながら、楽しく参加できたらいいなと思っています。えっ!?これからは『ZIP!』ファミリーって呼ばれるんですか?うれしいです!!よろしくお願いします。

 

日本テレビ コンテンツ制作局プロデューサー・上田崇博 コメント

冬の2月金曜パーソナリティーとして、前田敦子さんにご出演いただくことになりました。

 

今やドラマや映画に出演され俳優として活躍される中、幼稚園のお子さんがいる「お母さん」の顔を持つ前田さん。

 

ぜひ、お母さん目線で視聴者の皆さんと同じ気持ちで『ZIP!』を楽しんでいただければと思います。

 

そして、水卜アナはじめ出演者と家族のような雰囲気でスマイルを届けてもらえればと期待しております!

 

番組情報

『ZIP!』

日本テレビ系

毎週月曜~金曜 午前5時50分~9時 ※一部地域を除く

 

番組公式HP:http://www.ntv.co.jp/zip/

番組公式X(旧Twitter):@ZIP_TV

番組公式Instagram:@ntvzip

 

©日本テレビ

≒JOYが待望のメジャーデビュー!デビュー後にやりたいこととは?「普段の私たちのイメージとは真逆な内容で…」

指原莉乃さんがプロデュースを手掛ける第3のアイドルグループ・≒JOYが1月17日に待望のメジャーデビュー。デビュー作「きっと、絶対、絶対」は新人アーティストのデビュー作としては異例となる発売初日に累計出荷10万枚を突破し、1月16日付 オリコンデイリーアルバムランキングでは、堂々の1位を獲得する快挙を成し遂げた。昨今のアイドル戦国時代を破竹の勢いで駆け抜ける≒JOYから、今回は逢田珠里依さん、江角怜音さん、山野愛月さんが登場。本作の聴きどころやデビュー後に挑戦したいことなどについて聞いた。

(左から)≒JOY・逢田珠里依、江角怜音、山野愛月

 

◆あらためてメジャーデビューおめでとうございます!

三人:ありがとうございます!

 

◆記念すべきデビュー・ミニアルバム「きっと、絶対、絶対」には、これまでのオリジナル曲も含め、新曲も収録されています。まずは「きっと、青い」について、初めて聴いたときの印象などを教えてください。

山野:≒JOY(以下ニアジョイ)らしい青春感が詰まった楽曲だなと思いました。私自身も大好きな楽曲で、パフォーマンスしているときはもちろん、プライベートでも毎日聴いて元気をもらっています。

 

逢田:≒JOY 1stコンサート「初めまして、≒JOYです。」のときに初披露させていただいた楽曲で、私も大好きです。歌詞にはこれから私たちがアイドルとして進んでいく道のことが書かれているんですが、すごく前向きな内容で。歌っていて元気が出ますし、 “時には休憩しよう だって道は長い”というフレーズには、指原さんの優しさが感じられてグッときます。

 

江角:二人が言っていたように、ニアジョイが持っている明るさと青春感が伝わる楽曲だなと思いました。私は特に“お揃いのアクセサリー お揃いの夢 忘れず”という歌詞が、グループとしての一体感を表しているような気がして大好きです。MVは学校を舞台に1シーン1カットで撮影させていただいたのですが、すごく楽しかったです。

 

逢田:私も今までのMVの中で一番好きです!イメージシーンはいつ撮られているのか分からないくらい自然に撮影が始まっていて、私たちの素の表情がたっぷりと詰まった作品だなと思います。

 

◆1カットの撮影は大変ではなかったですか?

山野:大変さより楽しさの方が大きかったです。思っていたより苦戦することなく、スムーズに進みました。

 

江角:確かにそうだったね。個人的に2番のテーブルクロスのシーンは特にすごいなと思いました。何回か撮影したのですが、全部成功していて…。

 

逢田:テーブルクロス引きがうまくて選ばれたメンバーなんじゃないかっていうくらい上手だったよね(笑)。すごすぎてびっくりしました!

 

江角:あと私は1サビ終わりにみんながくるくる回りながら走っていくところが好きです。ドローンで上から撮影していただいたんですが、デビューに向けて進んでいく疾走感が感じられて好きです。

 

山野:私は2サビ前のところでカメラを置く珠里依のアップと、そのあとに映る怜音の表情が好きです。二人の素の笑顔がとってもかわいくて、何回も見ちゃいました。

 

逢田:ありがとう~!

 

◆楽しそうな撮影の様子が伝わりました。では、表題曲の「無謀人」についても教えてください。

逢田:夢に向かって進んでいく意志を感じられる歌詞で、ぶれずに止まらず突き進んでいく強さを感じられる楽曲だなと思いました。私は基本的にはポジティブな性格なんですが、時々ネガティブに考えてしまうときもあって。でもこの曲を聴いていると“やってやるぞ!”と強くなれるような気がするんです。聴くたびに“頑張ろう”と思える楽曲なので、自分を奮い立たせたい方や強い気持ちになりたい方にもお薦めしたいです。

 

江角:夢への決意表明を表した一曲でもあるので、力強さのある曲だなと思いました。特に1サビの「負けたって挑め ダサくたっていい」という歌詞は、歌っていてすごく背中を押されます。

 

山野:私は1サビ前の「Watch me!」と2サビ前の「Step in」のところが好きです。ライブやイベントで盛り上がるポイントの一つだと思います。

 

◆MVも「きっと、青い」とは対照的ですね。

山野:そうですね。今着ているパンツスタイルの赤い衣装もカッコいいですし、初めてエキストラの方々が出演してくださって、いつもとはまた違った雰囲気になっていると思います。

 

江角:撮影場所も倉庫のようなところで、ライトもすごくシンプルなんです。だからこそ私たちのパフォーマンスで勝負しなければいけないなと思い、全員で気合を入れて挑んだので、とても迫力のある仕上がりになったと思います。

 

逢田:私たちが踊っている間をエキストラさんが走り抜けていくところがあるんですが、皆さんのスピードがすごくて。迫力のあるシーンに仕上がっているのでぜひ見ていただきたいです。

 

◆グループ結成から約2年でいよいよメジャーデビューを迎えられましたが、初期のころと比べてお互いに変化や成長を感じる部分はありますか?

逢田:怜音は初期の頃の謙虚さも忘れずに、センターとして自信を持ってステージに立っているような気がします。

 

江角:え、そう?自分では全然まだまだだけど…そう見えているならうれしい。ありがとう。いつもステージに立つときは「自分は自信があるんだ!」と自己暗示をして不安を解消してます(笑)。

 

山野:初めのころは「リップシーンが苦手」と言っていましたが、今ではそんなふうに感じさせないくらい堂々としていると思います。ダンスも上手なのでダンスシーンを撮影したVTRを見るときは怜音のことを見て勉強させてもらっています。

 

江角:うれしい!

山野:あと視野が広くて周りをよく見ているところもすごいです。人の変化にもすぐ気づくし、きちんと言葉にして伝えてあげているところが素敵だなと思います。本当にいい子なんです。

 

江角:なんか恥ずかしい(笑)。

 

◆逢田さんについてはどうですか?

江角:いい意味で最初の頃と変わらないです。珠里依と話していると元気が出て、珠里依がそこにいてくれるだけでその場が明るくなります。

 

山野:私は最初のころ人見知りでなかなか自分から人に話し掛けられなかったんですが、珠里依はそれを察していつも話し掛けてくれて。すごく優しい子だなと思いました。みんなが疲れているときでも「頑張ろう!」と声を掛けてくれて、珠里依の言葉や存在のおかげで私たちも頑張れているので、本当にいてくれてよかったなと思います。

 

逢田:うれしい。ありがとう!もうこのコーナーをずっと続けたいです(笑)。

 

江角:(笑)。愛月は私と同じくらい人見知りで言葉数が少なかったんですけど、最近はたくさん話してくれるようになって、何より表情が豊かになったなと思います。パフォーマンスをしているときの表情もガラッと変わって、より魅力が増したような気がします。あと、意外とツッコんでくれて面白い人です(笑)。

 

逢田:分かる!愛月は結構ツッコミタイプだよね(笑)。ふとしたときに出る鋭いツッコミが本当に面白い。

 

◆意外ですね。

逢田:初期のころと比べてすごくしゃべるようになって、口数が5倍くらい増えたと思います。積極的に話すようになりましたし、その変化を身近で感じて感動しました。

 

山野:ありがとう。もともとしゃべるのは苦手だけど、「しっかりしないと!」と思って…。頑張ってます!

 

◆これまでも精力的に活動されてきたと思いますが、デビューしたからこそできることもたくさん増えると思います。今後挑戦したいことはありますか?

逢田:以前≠MEの蟹沢(萌子)さんにデビュー後の変化を聞いたら、「≠MEがデビュー前、ありがたいことに=LOVEさんのカップリング楽曲として参加させていただいていて。そのときもCDショップでの展示を行ってくださり、感謝の気持ちでいっぱいでしたが、そんな中でいざデビューさせていただき、自分たちの名前でCDショップに並んでいるとより実感が湧いてうれしかったよ!」とおっしゃっていて。私も早くその光景が見たいなと思いました。

 

山野:デビュー・ミニアルバムがずらっと並んでいるところを見るのも楽しみだよね。私はCMに出てみたいです。

 

江角:いいね!憧れる!何のCM?

 

山野:洗剤のCMとか!

 

逢田:コンビニエンスストアーのコラボ商品も憧れるなぁ。

 

江角:私はニアジョイ全員でドラマがやりたいです。ジャンルはシリアスで。

 

逢田:どんな内容?

 

江角:学園モノで、普段の私たちのイメージと真逆で意外性のある内容がいいなって。

 

逢田:実現できるように頑張ろう!

 

PROFILE

逢田珠里依

●あいだ・じゅりい…2005年9月13日生まれ。東京都出身。O型。

 

江角怜音

●えすみ・れのん…2005年4月26日生まれ。大阪府出身。B型。

 

山野 愛月

●やまの・ありす…2006年10月21日生まれ。大阪府出身。A型。

 

リリース情報

≒JOY「きっと、絶対、絶対」

1650円 TypeC

 

<「きっと、青い」MV>

<「無謀人」MV>

●photo/小澤正朗

 

≒JOY・逢田珠里依さん、江角怜音さん、山野愛月さんのサイン入り生写真を1名にプレゼント!

<応募方法>

TV LIFE公式Xをフォロー&プレゼント告知ポストをRPしていただいた方の中から抽選で1名に≒JOY・逢田珠里依さん、江角怜音さん、山野愛月さんのサイン入り生写真をプレゼント!

 

当選者には、TV LIFE公式XアカウントよりDMでお知らせいたします。

TV LIFE公式X(@tv_life):https://twitter.com/tv_life

 

<応募締切>

2024年2月2日(金)午後11時59分

※応募規約(https://www.tvlife.jp/present_rules)をご確認いただき、ご同意の上、ご応募ください。

aiko&浜田雅功がロリータファッションのヘッドドレス×ランドセル姿に!?『ごぶごぶ』

1月27日(土)放送の『ごぶごぶ』(MBS 午後3時24分~4時30分/関西ローカル)は、先週に引き続きaikoがゲスト出演する。

『ごぶごぶ』左から)浜田雅功、aiko©MBS

 

ダウンタウンの浜田雅功と相方(ゲスト)が、五分五分の立場でロケを行う『ごぶごぶ』。今回は“aikoの聖地巡り”後編をお届け。

 

aikoが学生時代を過ごした東三国エリアからロケ開始。まず最初に向かったのは aikoのソウルフードの聖地。学生時代から通うたこ焼き店「たこタコ」へ。aikoのオススメは「ソースなし&マヨのみ」のたこ焼き。ダシの効いた生地を楽しむaiko流の食べ方に、浜田も驚がく。そしてこの聖地ではaikoにとって「忘れられない思い出」があるそう。

 

10年前の番組ロケでも「たこタコ」を訪れたというaiko。その時高校時代からの友人で、現在は芸人の「みょーちゃん」がゲストで登場。普段とは違う空回りの連続で、放送を確認するとまさかの「たこタコシーン」全カット。予想外のエピソードに浜田も「マジで!?」とビックリ。

 

そんな中スタッフから「aikoに謝りたい人が来てる」というカンペが…。現れたのはもちろん、全カットの「みょーちゃん」。開口一番「皆さんには、本当にご迷惑をおかけしました!」と頭を下げてガチ謝罪。苦い思い出を水に流すためにも、最後は3人で仲良く記念撮影。

 

続いて「歌手になるきっかけの聖地」大阪音楽大学へ。在学中にコンテスト優勝、デビューのきっかけとなった聖地、aikoは卒業以来なんと27年ぶり。「せっかくやから当時のスタイルで中入ろ」というスタッフの指示で出てきたのは、ランドセル。浜田も「え?うそやろ?これ背負ってたの?」と、思いがけないアイテムの登場に驚きを隠せない様子。

 

さらにここからaikoが大暴走。「当時はこれもつけてたんで、浜田さんもつけてください」と「ロリータファッションのヘッドドレス」を手渡し、浜田もタジタジ。聖地で記念撮影してロケ終了と思いきや、「これいま授業とかやってへんの?」と浜田がムチャぶりし、音大の授業にサプライズ突撃する。

 

番組情報

『ごぶごぶ』

MBS(関西ローカル)

2024年1月27日(土)午後3時24分~4時30分

 

©MBS

野村周平、同級生・山田涼介と共演で「高校時代はあんなんだったな」“サイレントラブ”個性的な役でも「俺のほうがキャラ強い」

山田涼介さん演じる声を捨てた青年・蒼と、浜辺美波さん演じる目が不自由になった音大生・美夏の“世界でいちばん静かなラブストーリー”『サイレントラブ』が1月26日(金)に公開した。映画『ミッドナイトスワン』を手掛けた内田英治監督のオリジナルストーリーである。

野村周平●のむら・しゅうへい…1993年11月14日生まれ、兵庫県出身。2010年に俳優デビュー。2012年にNHK連続テレビ小説『梅ちゃん先生』で注目を集める。2023年は映画『隣人X -疑惑の彼女-』、ドラマ『夫を社会的に抹殺する5つの方法』(テレビ東京系)などに出演。Paraviで配信された『クロちゃんずラブ〜やっぱり、愛だしん〜』では、お笑い芸人のクロちゃん役がそっくりだと話題になった。2024年1月から放送中のテレビドラマ『婚活1000本ノック』(フジテレビ系)にも出演中。Instagram

 

静かな同作では、美夏が通う音楽大学の非常勤講師・北村悠真が奏でるピアノの音が響き渡る。名門家庭出身のピアニストでありながら乱れた生活を送る北村は、ひょんなことから蒼と美夏の人生に深く関わることに。「ただのろくでなし野郎ですよ」と語ったのは、北村を演じた野村周平さん。北村の役作りから役を引きずらないワケ、山田涼介さんとのエピソードまで明かした。

 

【野村周平さんの撮り下ろし写真】

 

役を引きずらないのは「俺を超えてくれるキャラがいない」

 

──静かなラブストーリーということで、映画を観た率直な感想を聞かせてください。

 

野村 主人公の蒼は声を発さない、美夏は目が不自由であるということで難しい恋描写だなと思いましたが、それらが2人の恋の妨げになっている訳ではなくて、むしろ「障害は関係ない」というのを分からせてくれる素敵な映画になったのではないでしょうか。「何が幸せなのか」を考えさせられます。

 

──野村さんが演じた北村は同作におけるキーマンかと思いますが、どのような人物なのでしょう?

 

野村 お金持ちで音楽の才能もありますが、上には上がいるという葛藤に振り回されている男です。全部持っているけど、心が裕福じゃない。お金がなくても心が裕福な人と、どっちが幸せなんだろうね。

 

──そんな北村を演じるうえで、役作りはどのように行いましたか?

 

野村 この作品の直前にヤンキー役を演じていたので、とりあえずヤンキー感を抜くことを意識しました。監督からは「棒読みでいいよ」と指示されたんです。ヤンキー役の名残が残ったまま感情がバリバリに出ていたので、感情を殺すために、監督はそう言ってくれたんだと思います。だから映画を観ながら「俺、棒読みだな」と思いましたが「俺を責めないでくれ!」って感じです(笑)。

 

──ピアニストとしての役作りは、何を意識されたのでしょう?

 

野村 北村は世界が誇る坂本龍一さんのようなピアニストではなく、ただ表面上の上手さを求めて葛藤するピアニストだと思うんです。“真のピアニスト”ではない。まだ自分を出しきれていない、さまざまなことに気づけていない子で、未熟なピアニストと捉えて演じました。

 

──葛藤という言葉通り、かなりフラストレーションがたまるシーンが続いたかと思います。役に引っ張られることはありましたか?

 

野村 役には全く引っ張られません。撮影場の空気を読みつつ、ずっと変わらずこの感じです。役より俺のほうがキャラ強いので(笑)! 残念ながら俺を超えてくれるキャラがいないので、もし俺を超えるキャラが現れたら、引きずる可能性もありますね。

 

世界一かっこいい楽器「人間だったら弾けるようになりたい」

 

──ピアノを演奏するシーンは、どのように撮影されたのでしょう?

 

野村 さすがにWキャスト(演奏シーンは別の人が演じる)とさせていただきました。めちゃめちゃ練習して弾けるようになったのですが……クラシックのハードコアを完璧に弾くのは、やっぱり無理よ! 1年練習して弾けなかったら文句言われても仕方ないかもしれないけど、数ヶ月では厳しい! 音楽に合わせて身体も手も動かせましたけど、手の寄りは無理。アル・パチーノでも無理よ。

 

──映像を見ると「野村さん、ピアノ弾けたっけ?」と思うくらい自然でした。

 

野村 ピアノの曲は好きでよく聴いていて、前から弾きたいと思っていたので練習を頑張れました。楽譜は一生読めないと思いますが、教えてもらって反復練習したり、ピアノを借りて家でも復習したり、耳コピして弾いたりしていましたね。坂本龍一さんの『戦場のメリークリスマス』は弾けましたし、今作で音楽を担当されている久石譲さんの『Summer』も練習しました。好きこそものの上手なれですね、楽しかったです。

 

──今作以前に、何かピアノにまつわる思い出があったのでしょうか?

 

野村 ピアノは、やっぱり人間だったら弾けるようになりたい楽器の1つじゃないですか。世界一かっこいい楽器だなって思っています。借りていたピアノは返さざるを得ませんでしたが、今後も続けたいと思っていますし、またピアニスト役に挑戦してみたいです。

 

山田涼介さんは「外見からにじみ出る不運な少年感がありました」

 

──山田さんが演じた蒼というキャラクターについて聞かせてください。

 

野村 蒼は、美夏のためにあるお願いを北村にしてくるんですが「すんげぇ金払ってくれるじゃん!」って(笑)。1回数万ですよ、なんでこんなに金払いいいんだろうなと。まぁ本当に美夏が好きなんだろうなと思いました。こんなに真っ直ぐなラブがこの世に存在しているのだろうかと思いながら、蒼のことを見ていました。

 

──浜辺さんが演じた美夏のキャラクターについてはいかがでしょう?

 

野村 ピアノが大好きな、真っ直ぐな女の子で、浜辺さんにピッタリの役だと感じました。ちょうどいい塩梅でお芝居されていて「もう浜辺さんなんじゃない?」と見ていましたね。あまりにきれいなフィクションなので「そんなことないだろ!」って思うところも多々ありましたが、浜辺さんがあの役を演じていたことで、より観入る作品になっていると思います。あ、美夏は少し暗い子ですが、浜辺さん本人はお喋りで明るい子ですよ。そりゃ好感度あるわって感じました(笑)。

 

──山田さん、浜辺さんとの印象的なエピソードを聞かせてください。

 

野村 山ちゃんは高校の同級生で、前からお互いを知っていたのが良かったですね。たまに「高校時代はあんなんだったな」と話してました。浜辺ちゃんは結構お喋りしていたのですが、内容を覚えていないということは、どうでもいい話をしていたんでしょうね(笑)。

 

映画『サイレントラブ』

1月26日(金)全国公開

 

(STAFF&CAST)
出演:山田涼介 浜辺美波 野村周平/吉村界人 SWAY 中島歩 円井わん 辰巳琢郎/古田新太
原案・脚本・監督:内田英治
共同脚本:まなべゆきこ
音楽:久石譲
主題歌:「ナハトムジーク」Mrs. GREEN APPLE
公式サイト:https://gaga.ne.jp/silentlove/

 

(STORY)
声を捨て、毎日をただ生きているだけの蒼。ある日、不慮の事故で目が不自由になり絶望の中でもがく音大生・美夏と出会う。何があってもピアニストになるという夢を諦めない美夏に心を奪われた蒼は、彼女をすべてから護ろうとする。だが、美夏に想いを伝える方法は、そっと触れる人差し指とガムランボールの音色だけ。蒼の不器用すぎる優しさが、ようやく美夏の傷ついた心に届き始めた時、運命がふたりを飲み込んでいく──。

 

撮影/映美 ヘアメイク/矢口憲一(駿河台矢口) スタイリスト/清水奈緒美

OCHA NORMA石栗奏美が飯田圭織と中野へ!懐かしおもちゃの価格予想対決も『キタに恋した!』

1月27日(土)放送の『キタに恋した!』(HBC 深夜0時58分~1時28分)は、OCHA NORMAの石栗奏美が登場する。

『キタに恋した!』石栗奏美(c)HBC

 

北の大地を飛び出し、北海道民の目線からいろんな魅力をリサーチする『キタに恋した!』。モーニング娘。OGで、北海道室蘭生まれ・札幌育ちの飯田圭織がMCを務め、飯田と同じ事務所の北海道出身の後輩タレントが週替わりゲストとして出演する。

 

今回は、サブカルの聖地として有名な「中野」が舞台。一行が向かったのは、中野ブロードウェイ。1966年に建てられた中野ブロードウェイは300もの店舗が立ち並ぶ複合商業施設で、そのうち100店舗以上がサブカルに関連した店という、まさにサブカルの街の象徴スポットだ。

 

なかでも「まんだらけ」には、昭和の古いおもちゃがずらり。そんな懐かしのおもちゃが、今いくらで販売されているのか、飯田と石栗が予想対決。60年前に数百円だった鉄人28号のフィギュアは今おいくらに。

 

アイドルグッズ売り場では、キタコイメンバーの写真集や10代の頃の飯田の姿も発見。今回のキタコイでは、飯田と石栗の懐かし映像も大放出する。さらに地下1階の飲食店では、「10円寿司」なる看板を発見。衝撃価格「10円寿司」の正体とは。

 

紺野あさ美の北海道通信は、北24条のサブカル好きが集まるバーを取材。店内には、人気アニメキャラクターのフィギュアや少年漫画雑誌などがずらり。そんなサブカルアイテムに囲まれながら楽しむ「たこ焼き」が人気の店。自分で焼くこともできるということで、紺野が挑戦してみる。

『キタに恋した!』左から)石栗奏美、飯田圭織、波多野裕太アナ(c)HBC

 

番組情報

『キタに恋した!』
HBC
2024年1月27日(土)深夜0時58分~1時28分

TVer:https://tver.jp/lp/series/srsxxo6wze
(翌日1月28日(日)正午配信)
X(旧Twitter):@HBCkitakoi
TikTok:https://www.tiktok.com/@hbckitakoi

(c)HBC

柿澤勇人、板倉俊之、宮崎吐夢、トラウデン直美が阿部サダヲ主演『不適切にもほどがある!』第2話にゲスト出演

主演・阿部サダヲ×脚本・宮藤官九郎による金曜ドラマ『不適切にもほどがある!』(TBS系 毎週金曜 午後10時~10時54分/初回15分拡大)が、1月26日(金)スタート。それに先駆け、柿澤勇人、板倉俊之(インパルス)、宮崎吐夢、トラウデン直美が、2月2日(金)放送の第2話にゲスト出演することが決定した。

『不適切にもほどがある!』左から)宮崎吐夢、柿澤勇人、板倉俊之、トラウデン直美(c)TBS

 

本作は、阿部演じる昭和のおじさん・小川市郎が、ひょんなことから1986年から2024年の現代へタイムスリップし、令和では“不適切”なコンプライアンス度外視の発言をさく裂。コンプラで縛られた令和の人々に考えるきっかけを与えていく意識低い系タイムスリップコメディ。

 

脚本は宮藤官九郎が務め、妻を亡くした市郎とその一人娘、そしてタイムスリップしたことで出会う人々との絆を描く、ヒューマンコメディとしての要素も持つ完全オリジナルストーリーだ。

 

柿澤勇人は、仲里依紗演じる犬島渚の夫でフリージャーナリストの谷口龍介を演じる。柿澤は舞台を中心に、映画・ドラマなど多岐にわたって活躍している実力派俳優の一人。第2話でも第1話同様に“ある仕掛けが施されたシーン”が登場するのだが、柿澤がこのシーンをどのように演じるのか注目だ。

 

板倉俊之が演じるのは、渚を振り回す上司でありプロデューサー・瓜生。コント師として人気を博すと同時に、小説の執筆や俳優業など幅広く活躍している板倉。同枠への出演は、本作のプロデューサーである磯山晶がプロデューサーを務めた『100万回 言えばよかった』(2023年)以来1年ぶりとなる。

 

宮崎吐夢が演じるのは、谷口の代理人弁護士である布川。数々の舞台・映画・ドラマで活躍している宮崎だが、俳優業だけにとどまらず、これまでにCDのリリースや、脚本・小説・コラムの執筆などさまざまな分野で精力的に活動している。そんな宮崎が弁護士役をどのように演じるのか。

 

トラウデン直美は、渚の後輩にあたる令和の新人アシスタントプロデューサー・寺沢愛を演じる。モデル業の傍ら、『news23』の水曜コメンテーターをはじめ、多くの報道番組や情報番組でコメンテーターとしても活躍。TBSドラマへの出演は、火曜ドラマ『おカネの切れ目が恋のはじまり』(2020年)で女優デビューして以来2作目となる。

 

番組情報

金曜ドラマ『不適切にもほどがある!』
TBS系
2024年1月26日(金)スタート
毎週金曜 午後10時~10時54分
初回15分拡大 午後10時~11時9分

<キャスト>
阿部サダヲ、仲里依紗、磯村勇斗、河合優実、坂元愛登、吉田羊 ほか

<スタッフ>
脚本:宮藤官九郎
プロデュース:磯山晶、勝野逸未、天宮沙恵子
演出:金子文紀 ほか
主題歌:Creepy Nuts「二度寝」(Sony Music Labels)
編成:松本友香
製作:TBSスパークル、TBS

公式サイト:https://www.tbs.co.jp/futekisetsunimohodogaaru/
公式X(旧Twitter):@futeki_tbs
公式Instagram:futeki_tbs

(c)TBS

野村周平が目撃した、海外セレブに憧れる母の行動とは 野口聡一はギャルの遊びを実践!?『人志松本の酒のツマミになる話』

1月26日(金)放送の『人志松本の酒のツマミになる話』(フジテレビ系 午後9時58分~10時52分)は、松本人志とフットボールアワー(後藤輝基、岩尾望)がMCを務め、ゲストにすがちゃん最高No.1(ぱーてぃーちゃん)、野口聡一、野村周平、ゆうちゃみを迎える。

 

『人志松本の酒のツマミになる話』は、“お酒の席が盛り上がれば何をしゃべってもOK”というルールの下、普段言えないような悩みや失敗談、心に秘めた本音を語り合うトークバラエティ。円卓を囲み、それぞれの好きなお酒で乾杯し宴がスタート。番組特製の“酒瓶ルーレット”でトークの順番を決定する。

『人志松本の酒のツマミになる話』野口聡一 (c)フジテレビ

 

2回目の出演となる宇宙飛行士の野口は「7人でできる楽しい遊びはありますか?」と問いかける。実は宇宙ステーションはWi-Fiも完備されているようで、動画鑑賞などのいろいろな遊びができると語る。しかし、宇宙だからこそ苦労することもあるそうで、なかなか聞けない話に一同は興味津々。

 

そこでゆうちゃみは、ギャルの間ではやっている“あるゲーム”を提案する。名前が宇宙にぴったりなそのゲームを披露すると、野口もノリノリに…!?

 

初出演のすがちゃん最高No.1は「皆さんは他の家がうらやましいと思ったことはありますか?」と問いかける。家庭の事情で中学1年生から事実上の1人暮らしを始めたすがちゃんは、寂しいときにはよその家に対して“ある泥棒”をしてしのいだと、ちょっぴり切ない過去を明かす。

 

それに対し、“ある海外セレブ”に憧れる母が若い男性と“あること”をしているのを目撃してしまったのが野村。そんな母が好きだ、と明かしつつ、その破天荒ぶりに一同は大爆笑。野村の母と顔見知りだという岩尾も、キャラの強いエピソードに笑いが止まらない。

 

そのほか、ゆうちゃみの「トイレの個室でしていること」や、野村の「友達になれる条件」などの話題も。

『人志松本の酒のツマミになる話』野村周平 (c)フジテレビ

 

番組情報

『人志松本の酒のツマミになる話』
フジテレビ系
2024年1月26日(金)午後9時58分~10時52分

MC:松本人志、フットボールアワー(後藤輝基、岩尾望)
ゲスト(五十音順):すがちゃん最高No.1(ぱーてぃーちゃん)、野口聡一、野村周平、ゆうちゃみ

公式HP:https://www.fujitv.co.jp/SAKE_NO_TSUMAMI/
公式X(旧Twitter):@cxSAKEnoTSUMAMI
TVer:https://tver.jp/lp/series/srvqbemjx1
FOD:https://fod.fujitv.co.jp/s/genre/variety/ser2737

(c)フジテレビ

『サクラミーツ』初の番組イベント開催!櫻坂46・井上梨名、大沼晶保、武元唯衣、増本綺良がコント&ゲームで大盛り上がり 松田里奈、石森璃花、大園玲も登場

『サクラミーツ』(テレビ朝日 ※関東ローカル 毎週木曜 深夜1時56分~2時13分)の番組イベント「あつまれ!サクラミーツ新年会」が、1月5日にEXシアター六本木で開催された。

「あつまれ!サクラミーツ新年会」左から)武元唯衣、井上梨名、大沼晶保、増本綺良、松田里奈、石森璃花 (c)テレビ朝日

 

『サクラミーツ』は、櫻坂46メンバーの井上梨名、大沼晶保、武元唯衣、増本綺良が毎回芸人とオリジナルコントを披露したり、ゲームを楽しむ実験的バラエティ番組。今回のイベントは、コントやゲームを生で披露する初の機会とあって、昼ミーツ(昼公演)・夜ミーツ(夜公演)ともに観覧チケットは早々に完売。期待に胸をふくらませるファンたちが会場に詰め掛けた。

 

昼ミーツ開演に先がけ、前説を務めたのは増本。ADに扮した増本がステージに上がり観覧の注意事項を説明した後、声出しの練習として犬の遠吠えの声真似で観客とコールアンドレスポンスを行った。そしてオープニング映像が流れ本編が始まると、井上、大沼、武元のレギュラーメンバーがステージに登場。会場が大きな拍手に包まれる中「皆さん、新年あけましておめでとうございます!」とあいさつをするも、すぐに3人の表情が曇る。ステージ下手にはAD増本が居座っており、カンペで「(井上)辰の顔まねで挨拶」「(大沼)2024年一発目の反復横とび よろ」「(武元)腹から声だせ!!」などムチャぶりを連発。困惑しながらもADの指示に従う3人の姿に笑いが巻き起こった。

 

昼ミーツで披露されたコントは3本。ザ・マミィとレギュラーメンバー4人によるコント「とあるバー」では、日本語があべこべになったバーを舞台にドタバタ劇を繰り広げた。

 

また、ゲスト出演の松田里奈を含む櫻坂46メンバー5人とロングコートダディによるコント「部長が帰った」は、オフィスで社員たちが卓球をして遊んでいるところへ帰ったはずの部長が戻ってくるというストーリー。白髪カツラ&付けヒゲの部長役・武元が登場したシーンでは大きな笑いと拍手が起こった。

 

そして増本が脚本を書いたオリジナルコント「初詣」には、ゲスト出演の石森璃花を含む櫻坂46メンバー5人が出演。大沼の突拍子もない行動によって武元が半袖短パン姿になり、井上の服が破れ、石森の弁当が燃え、増本の髪が爆発するというエキセントリックな展開に会場は大いに盛り上がった。

 

井上のリクエスト企画「漫才」では、ハライチが『M-1グランプリ2009』で披露したネタの完コピに井上と武元が挑戦した。順調に進むかに思えた漫才だったが、終盤に武元がアドリブを入れたことで井上は大慌て。漫才を終え、怒る井上に対して「ごめんなさい! 井上さん調子よさそうだったんで、リハにないことを言ってみました」と武元が謝罪する場面も。

 

またゲーム企画では、以前番組でもチャレンジした楽屋ゲーム「ニュアンス揃えましょう」に櫻坂46の6人が挑戦。配られた3枚のおじさんの写真からお題に合う1枚を選び、全員そろえば成功というルールだったが、まさかの1問目から成功するミラクルを起こし、ご褒美のお年玉をゲットした。

 

このほか、幕間にも観客を楽しませるVTRがスクリーンに映し出された。ショートネタ動画コーナーでは、ラバーガールと櫻坂46メンバーがコラボした動画のほか、メンバーが考案したネタ動画も。大沼は、自身が作詞作曲・動画制作を手掛ける通称「沼ソング」の新曲「サクラミーツ~見習い中の笑わせ隊~」を発表。1か月かけて完成にこぎつけた力作だが、その裏には「お正月にタブレットをお風呂に落としちゃってデータが全部消えた」という大ピンチもあったそうという。

 

さらに男性ブランコ・平井まさあき書き下ろし脚本によるオリジナルドラマ『ワンダーこたつ』では、こたつの中の異次元空間に迷い込んだ女子高生を4人が好演。ドラマ上映後、松田が感動のあまり涙を流す一幕もあった。

 

イベントの最後には、1月12日に誕生日を迎える増本へのサプライズ企画も。客席がオレンジ色のペンライト一色に染まり、メンバーがDREAMS COME TRUEの「うれしい!たのしい!大好き!」を歌ってバースデーを祝った。自分の顔があしらわれたケーキを前にして増本は「皆さんにこんなすてきな景色を見させていただいたので、これからもっともっと恩返しできるように。皆さんをドカッと笑わせて、成長していきたいと思います」と抱負を述べ、昼ミーツは幕を閉じた。

 

続いて同日夜に開催された夜ミーツも前説はAD増本。声出し練習では「増本カワ(イイ!)」「増本あい(してる!)」などとコールを観客に強要して会場を温め、本編が開演した。

 

夜ミーツでも3本のコントを披露。ザ・マミィとレギュラーメンバー4人によるコント「ウタノハナ」は、ボーカルデュオ・ウタノハナのコンサートに櫻坂46が飛び入りするという設定で、鼻歌バージョンの「なぜ 恋をして来なかったんだろう」やラップに挑戦。ハナコとのコント「犬」では、レギュラーメンバー4人が着ぐるみを着て犬になりきった。

 

このコントの中盤ではシークレットゲストとして櫻坂46・大園玲が登場。大型犬ボルゾイ役に扮し優雅に歩く純白スーツ姿の大園が舞台に現れると、会場からは驚きの声が上がった。さらに増本脚本のコント「初詣」には松田も参加。ペットの金魚を大沼に放流され、代わりに大きな鯉を押し付けられる役を演じた。

 

豪華景品を懸けて観客全員と櫻坂46メンバーが対決した「じゃんけん大会」は、「皆さんが出会ったことないくらいじゃんけんが強い」と豪語する増本によるリクエストで実現。決勝では赤いマント&チャンピオンベルト姿の自称「ラスボス」増本と予選を勝ち抜いた観客2人が激突し、ラスボスを下した観客1人がメンバーのサイン入りうちわを獲得した。

 

夜ミーツのゲーム企画は「ニュアンス揃えましょう 櫻坂46ver」。昼とは異なり櫻坂46二期生メンバーの写真を使用して挑んだが「返信が遅いのは?」というお題に対して「大沼とかゾノ(大園)とか井上とかが遅い」「え? 私早いよ!」など一触即発の空気が流れる場面もあり、観客たちは固唾をのんで見守った。

 

さらに、幕間VTRでは沼ソングとショートネタ動画に加え、『ワンダーこたつ』の続編にあたるオリジナルドラマ『不思議ハイスクール』を上映。本作ではオバケのハルコ(大沼)を成仏させるべく奔走する女子高生たちの姿が描かれた。

「あつまれ!サクラミーツ新年会」左から)松田里奈、武元唯衣、大沼晶保、井上梨名、増本綺良、大園玲 (c)テレビ朝日

 

大喜利大会と化したグッズ紹介コーナーに続き、1月29日に誕生日を迎える井上へのサプライズ企画では、ペンライトの青い光の中でメンバーが岩崎良美の「タッチ」を歌い踊って井上を祝福。

 

最後は武元が「番組を応援してくださっている皆さんとイベントが作れたのがすごくうれしかったので、またこういう機会を作れるように精いっぱい今年も頑張っていきたいと思います。今後も『サクラミーツ』の応援よろしくお願いします!」とあいさつして次なるイベント開催に意欲を示すと、会場は温かい拍手に包まれた。

 

昼・夜ともに大成功を収めた「あつまれ!サクラミーツ新年会」。昨年の櫻坂46はZOZOマリンスタジアム公演のほか海外でもライブパフォーマンスを行うなど飛躍を遂げたが、今年はさらにバラエティでも大きく躍進しそうだ。

 

なお、テレ朝動画(https://www.tv-asahi.co.jp/douga_mv/ex-theater-online/sakura_meets_2024/)で配信中の「あつまれ!サクラミーツ新年会」は、好評につきアーカイブ配信期間の10日間延長が決定。1月31日(水)まで何度でも楽しむことができる(配信チケットの販売は1月30日(火)まで)。

 

番組情報

『サクラミーツ』
テレビ朝日 ※関東ローカル
毎週木曜 深夜1時56分~2時13分

(c)テレビ朝日

【保存版】117人のコンパニオン&450枚超の写真で振り返る! 東京オートサロン2024フォトレポート

1月12~14日の3日間に渡って千葉・幕張メッセにて開催された「TOKYO AUTO SALON 2024」。クルマ好きには待ちに待った世界最大のカスタムカーイベントで、新年のスタートを感じる恒例イベントとなっています。今年は3日間の来場者が23万73人と、大いに盛り上がりを見せました。

そして入場者たちを迎え、本イベントを盛り上げてくれた華やかなコスチュームに身を包んだコンパニオンたちを大特集! 117人登場、総枚数450枚超の写真で振り返ります。

 

 

 

【117人を一挙に紹介!】

 

<AUTOBACS>

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<AUTOWAY>

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綾瀬まお(あやせ・まお)

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<AVANZARE>

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<BMW Japan>

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<BYD Auto Japan>

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<CABANA>

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<EXIZZLE-LINE>

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<F.K.Solution>

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米倉みゆ(よねくら・みゆ)

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<TOP SECRET>

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<TOYOTA Gazoo Racing>

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<VARIS>

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<VELENO&Garage力>

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原あゆみ(はら・あゆみ)

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今井みどり(いまい・みどり)

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池永百合(いけなが・ゆり)

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悠(ゆう)

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<WALD>

安田七奈(やすだ・なな)

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<いすゞA&S>

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<エンパイヤ自動車>

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わかな

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朝倉咲彩(あさくら・さあ)

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葉月ゆうか(はづき・ゆうか)

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<サード>

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木村 楓(きむら・かえで)

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林 紗久羅(はやし・さくら)

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<ソフト99コーポレーション>

ななえなな

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<トピー実業>

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白石理桜(しらいし・りお)

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<トミカ>

松田彩花(まつだ・あやか)

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百野綾華(ももの・あやか)

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<ハーテリー>

鐘海結衣(かねみ・ゆい)

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仁美(ひとみ)

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葉月すみれ(はづき・すみれ)

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<プロスタッフ>

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風間そら(かざま・そら)

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梨月らん(りつき・らん)

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<三菱自動車>

葵 ゆうか(あおい・ゆうか)

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那津あやこ(なつ・あやこ)

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<小倉クラッチ>

奥村美香(おくむら・みか)

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<尾林ファクトリー>

五十川ちほ(いそがわ・ちほ)

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<豊田自動織機>

いち佳(いちか)

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吉川ゆの(よしかわ・ゆの)

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撮影/編集部

森高千里、クリープハイプ、岡崎体育、Novelbright、キタニタツヤ、M!LK、BOYNEXTDOORが「めざましテレビ30周年フェス」ファイナルの東京2DAYS公演に登場

3月16日(土)・17日(日)開催の「めざましテレビ30周年フェス in 東京」の第1弾アーティストとして、Novelbright、キタニタツヤ、BOYNEXTDOOR、森高千里、クリープハイプ、岡崎体育、M!LKの出演が決定し、コメントが到着した。

上段左から)岡崎体育、キタニタツヤ、クリープハイプ 中段左から)Novelbright、BOYNEXTDOOR 下段左から)M!LK、森高千里

 

2024年4月に放送30周年を迎える『めざましテレビ』。その30年間の感謝を込めて、現在、2023~2024年に全国8か所を巡るライブツアー「めざましテレビ30周年フェス」を開催中。昨年は横浜・大阪・札幌・広島・仙台で開催し、今年は愛知・福岡に続き、3月16日(土)、17日(日)に東京でファイナルを迎える。

 

このたび、「めざましライブ30周年フェス」ファイナルの東京ガーデンシアター2DAYS公演の第1弾アーティストが発表された。3月16日(土)は、Novelbright、キタニタツヤ、BOYNEXTDOORが出演。2013年結成の大阪発5人組ロックバンド・Novelbright。インディーズ時代からSNS・口コミで人気が全国に広まり、2020年にメジャーデビュー。「Walking with you」「ツキミソウ」「愛とか恋とか」の3曲がストリーミング総再生回数1億回を突破。2021年度の『めざましどようび』テーマソング「ハミングバード」を手がけ、コロナ禍でバーチャル開催された「めざましライブ」に出演した。

 

キタニタツヤは、2014年頃からネットを中心にボカロPとして活動し、人気アーティストへ楽曲提供をしながらソロとしての活動も行っている。東京大学卒業後にメジャーデビューし、フジテレビ系ドラマ『ゴシップ』やアニメ『BLEACH』の主題歌などで話題に。昨年、アニメ『呪術廻戦』「懐玉・玉折編」のOPテーマとなった「青のすみか」はストリーミング再生数2億回を突破し、NHK紅白歌合戦初出場を果たした大注目のアーティストだ。

 

HYBE傘下のレーベル・KOZ ENTERTAINMENTからは昨年デビューしたボーイグループ BOYNEXTDOORの出演が決定。1st EP ’WHY..’ではオリコンデイリーアルバムランキング(2023年9月4日付)で1位を獲得、デビューから間もないながら「Melon Music Awards 2023」のグローバルライジングアーティスト賞など、すでに8つのアワードを受賞。日本のテレビ番組初インタビューとなった『めざましテレビ』出演時には日本語での早口言葉を披露するなど、ステージでのパフォーマンスのみならず多彩な魅力を発揮した。

 

そして30周年フェス最終日となる17日(日)は、森高千里、クリープハイプ、岡崎体育、M!LKが登場。1996年度の『めざましテレビ』テーマソング「ララ サンシャイン」を担当した森高千里。1987年にデビューし、「17才」でブレイク。「ミーハー」以降自身で作詞を手がけており、代表曲としては「雨」「私がオバさんになっても」「渡良瀬橋」「私の夏」「気分爽快」など、数々の名曲を生み出してきた。

 

2015年から2023年までフジテレビ系『Love Music』の司会を務め、2019年には21年ぶりとなる全国ツアー(36か所37公演)を開催。2022年に35周年を迎え、現在はライブを中心に活動中。『めざましテレビ』20周年記念、25周年記念の「めざましライブ」にも出演してきた森高が、30周年を記念する今回のフェスにも参加する。

 

クリープハイプは2001年結成、2012年にメジャーデビューしたロックバンド。2014年に初の日本武道館2days公演を開催、 2018年にも2度目の日本武道館公演を成功させる。昨年はキャリア史上最大規模の会場にて、アリーナツアーを開催。Vo/Gt. 尾崎世界観は執筆活動も行っており、小説「母影」は第164回芥川賞の候補作に選出された。尾崎が『めざましテレビ』にておすすめの本を紹介するレギュラーコーナー「尾崎図書館」も放送中。「めざましライブ」には2014年、2016年に出演、2019年の番組25周年記念ライブにも出演した。

 

岡崎体育は、2016年メジャーデビューし、「第20回文化庁メディア芸術祭」エンターテインメント部門新人賞を受賞。2019年にはさいたまスーパーアリーナでワンマン公演を行い、史上初となる“1人vs18000人”のコンサートを成功させた。音楽活動以外にもマルチに活動し、昨年は俳優として大河ドラマ『どうする家康』(NHK)にも出演。“めざましじゃんけんTIME!Are you ready?”でおなじみの「めざましじゃんけん」のタイトル曲を手がけ、『めざましテレビ』のハロウィンイベント「T-SPOOK」や夏の「めざましライブ」、番組25周年ライブに出演した。

 

佐野勇斗、塩﨑太智、曽野舜太、山中柔太朗、吉田仁人からなるダンスボーカルグループ、M!LKも登場。2014年結成、2021年にメジャーデビューを果たした。昨年はグループ史上初となる横浜アリーナでの単独公演を開催し、今年も全国ツアーを予定している。「めざましライブ」には2019年、2022年、2023年に出演した“常連”の彼らがツアーファイナルを盛り上げる。

 

“めざまし”ゆかりのアーティストのステージに加えて、イベントでは番組キャスター陣とのトークコーナーやじゃんけん大会、『めざましテレビ』で放送中のアニメ『ちいかわ』から、ちいかわ・ハチワレ・うさぎの来場も予定している。

 

そしてファイナルならではの目玉企画として、会場の有明ガーデンには『めざましテレビ』30周年企画「FNSご当地うま撮グランプリ」で、各地域の代表になった絶品メニューのキッチンカーが登場。番組が全国各地をめぐり厳選した、未来に残したい“ご当地ニューフェースグルメ”を味わえる。さらに、この2日間でその頂点を決める投票も実施。来場者の投票で日本一のご当地グルメを決定する。

 

森高千里 コメント

『めざましテレビ』放送30周年おめでとうございます!テーマソングのお話を頂き、皆さんに元気に1日を過ごしてほしいと思い「ララサンシャイン」の歌詞を書いたことを覚えています。私もこの曲を歌うと元気が出てきます!『めざましテレビ』のライブは、2013年の日本武道館、2019年25周年の両国国技館や、「めざましクラシックス」にも参加させていただきました。30周年のライブも楽しみにしています。皆さん一緒に楽しみましょう!

 

クリープハイプ コメント

『めざましテレビ』放送30周年、おめでとうございます!!『めざましテレビ』には大変お世話になっております。恩返しをすべく、我々なりの最高のライブをしたいと思います。最高の時間を共有しましょう!!『めざましテレビ』がこれからもずっと続きますように。

 

岡崎体育 コメント

めざましジャンケンタァーイム!アーユーレディィィイ!!?どうもー岡崎体育ですー!!!30周年コングラッチュでございます!!まぁ僕は34歳なので僕のほうが4つ歳上ですけどね!だから何だというね!話ですけども!!「めざましライブ」盛り上げられるように頑張ります!!!

 

Novelbright コメント

『めざましテレビ』放送30周年おめでとうございます!Novelbrightとして初めて出演したテレビが『めざましテレビ』で、路上ライブの頃から注目していただいていたので、とてもご縁を感じております。『めざましどようび』のテーマソングにも起用していただき、ありがとうございました。初出演から4年経って「めざましライブ」へ出演することができてとてもうれしいです!これからもたくさん関わっていけるようにいいライブをお届けしますので、どうぞよろしくお願いいたします!

 

キタニタツヤ コメント

『めざましテレビ』にはたびたびインタビューを受けさせていただいたり、めざましくんぬいぐるみが常にベッドに鎮座していたりと、日頃からお世話になっております。30周年という大きな節目に呼んでいただけて光栄ですのでしっかりいい演奏します!

 

M!LK コメント

30周年フェスの最後を飾る公演に参加することが出来てとてもうれしく思います。めちゃくちゃ楽しみです!さまざまなアーティストのファンの皆さまにもM!LKを少しでも知っていただけるように全力でパフォーマンスしますので、ぜひ楽しみにしていてください!

 

BOYNEXTDOOR コメント

『めざましテレビ』30周年おめでとうございます!僕たちの日本のテレビ初インタビューが『めざましテレビ』で、日本語の早口言葉に挑戦したりと、楽しかった思い出がたくさんあります。そんな『めざましテレビ』30周年を記念するイベントへの出演が決まってうれしく思います。僕たちならではの楽しいステージをお見せしますので、ぜひ遊びにきてください!会場でお会いしましょう。

 

イベント概要

「めざましテレビ30周年フェス in 東京」

 

<開催日時>

2024年3月16日(土)開場 午後3時/開演 午後4時

2024年3月17日(日))開場 午後3時/開演 午後4時 ※開演時間は多少変更になる場合がございます。

 

<会場>

東京ガーデンシアター

 

<出演アーティスト>

2024年3月16日(土)Novelbright、キタニタツヤ、BOYNEXTDOOR 他

2024年3月17日(日)森高千里、クリープハイプ、岡崎体育、M!LK 他

 

<MC>

めざましテレビキャスター

 

<料金>

一般指定席9,900円(税込)

ファミリー指定席 8,800円(税込)

 

◆ファミリー指定席について

※ファミリー指定席は、公演当日時点で3歳~中学生以下のお子様連れのご家族様限定の着席限定のチケットとなり、どなた様も必ず座ってご観覧いただくお席となります。

※2枚以上4枚までお申込みが可能です。

※ファミリー指定席は、大人の方のみ、お子様のみでのご入場はできません。

※お子様も1名につきチケット1枚が必要となります。2歳以下のお子様は大人1名につき1名まで膝上での観覧が可能です。

※ご入場時にお子様のご年齢が証明できるものをご提示していただく場合がございます。お子様の年齢が確認できる健康保険証・住民票などをご持参ください。

 

<プレイガイド>

チケットぴあ:https://w.pia.jp/t/mezamashi30th/

フジテレビダイレクト:https://fujitvdirect.jp/

 

<チケット販売>

◆一次先行:チケットぴあ/フジテレビダイレクト

受付:2024年1月16日(火)午前8時30分~1月28日(日)午後11時59分

当落発表:2024年1月31日(水)午後6時ごろから順次発表

 

◆一般発売:2024年3月9日(土)午前10時~

 

一般問い合わせ:ぴあライブインフォメーション

TEL:0570-017-230(平日 正午~午後3時)

 

公式ホームページ:https://www.fujitv.co.jp/meza/30thfes/

 

©フジテレビ

『上田と女が吠える夜』がよりDEEPに深化した新シリーズ、4月スタート!火曜プラチナイト枠で「ドラマDEEP」と二段編成に

『上田と女が吠える夜』の新シリーズ『上田と女がDEEPに吠える夜』(日本テレビ系)が、火曜のプラチナイト枠(午後11時59分~深夜0時54分)内にレギュラー番組として放送されることが決定した。

『上田と女がDEEPに吠える夜』©日本テレビ

 

MC・上田晋也と力強く今を生きる女性出演者らの痛快トークが話題の人気バラエティ番組『上田と女が吠える夜』(毎週水曜 午後9時)に、4月から新シリーズが登場。『上田と女が吠える夜』がよりDEEPに深化した『上田と女がDEEPに吠える夜』が、4月より火曜プラチナイト枠(午後11時59分~深夜0時54分)内にレギュラー番組として編成される。

 

『上田と女がDEEPに吠える夜』では、ゴールデンタイムよりさらにDEEPな題材を深堀り。「令和の性教育事情」から「人には言えない体のコンプレックス」「独身女性の老後問題」など、ゴールデンではちょっと取り上げづらい、でも今を生きる女性にがっつり刺さるテーマをDEEPにトーク。今の世の中で話題になっている、論じる意味があるテーマを取り上げ世の中の感覚がよりアップデートする一石となるような新シリーズを目指す。

 

出演は、『上田と女が吠える夜』同様に、MCを上田晋也が務め、レギュラーメンバーの大久保佳代子、いとうあさこ、MEGUMI、若槻千夏、ファーストサマーウイカと共に毎回ゲストを迎え、トークを深めていく。

 

『上田と女がDEEPに吠える夜』に続き、火曜夜を彩るのは「ドラマDEEP」。話題作を次々にしかける「ドラマDEEP」枠、第一弾『夫婦が壊れるとき』は、午後11時以降に放送された深夜ドラマとしてTVer配信再生数歴代1位を獲得し話題に。

 

金曜深夜から『上田と女がDEEPに吠える夜』と同じ、火曜プラチナイト枠にお引っ越し。話題の番組シリーズ二段重ねで、現代社会のDEEPな部分に切り込んでいく。

 

番組情報

『上田と女がDEEPに吠える夜』

日本テレビ系

2024年4月スタート

毎週火曜 午後11時59分~

 

<出演>

MC:上田晋也

メンバー:大久保佳代子、いとうあさこ、MEGUMI、若槻千夏、ファーストサマーウイカ

ほか注目のゲスト出演者が毎週登場!

 

©日本テレビ

iScreamが10代最後のアルバム「Selfie」に込めた思い「“i”を通して知った“愛”を私たちが写しだせたら」

「LDH Presents THE GIRLS AUDITION」でグランプリを獲得したRUIと、ファイナリストのYUNA、HINATAからなる3人組ガールズユニット・iScreamが、1月17日(水)に待望の2ndアルバム「Selfie」をリリース。“自撮り”という意味があるこの言葉で、「私」そして「私たち」をこのアルバムを通して写し出したいというメンバーの想いが込められている。

iScream 左から)RUI、HINATA、YUNA

 

そんな本作のリリースに当たって、iScreamのRUIさん、YUNAさん、HINATAさんがTV LIFE webに初登場。「Selfie」の魅力や聞きどころをはじめ、グループでの思い出や今後の目標などを語っていただきました。キュートな“自撮り”のお写真にも注目です!

 

◆まず、初登場ということで自己紹介をお願いします。

RUI:iScreamはほぼみんな同い年なのですが、私が一応最年長で、三姉妹に例えるなら長女です(笑)。曲の頭やサビを歌わせていただくことが多く、iScreamの歌の軸になれていたらいいなと思っています。また、趣味でアコースティックギターを弾いていて、練習を重ね、いつかライブなどで披露することが夢のひとつです。

 

YUNA:私はハイトーンボイスが得意で、iScreamの楽曲では高音のパートを多く担当させていただいているのと、ホイッスルボイスを使って歌っている楽曲もあります。また、パフォーマンスにおいては、レッスン中などに「こうしたほうがいいんじゃない?」というような提案をさせてもらうことも多いです。

 

HINATA:私は最年少の19歳です。歌でいうとスパイス担当かなと思っていて、印象的なフレーズであったり、キャッチーなパートといった耳に残るような部分を担当させていただくことが多いです。そして、ファッションもすごく好きで、日々SNSなどでリサーチし、衣装のイメージを考えたり、グループのSNSを組み立てていくことを得意としています。

 

◆グループとしての強みはどういうところですか?

RUI:3人がそれぞれ外見も性格も、そして歌声もパフォーマンスのスタイルも違うのですが、それがぶつからずにトライアングルとして成り立っていることが私たちの強みです。また、iScreamというグループ名には“愛を叫ぶ”という由来があるのですが、歌に乗せて愛をお伝えすべく、バラードからクールな楽曲まで、表現できる楽曲の幅広さというのも武器のひとつだと思っています。

 

◆今回、1月17日(水)にリリースを迎えた「Selfie」はどのようなアルバムになっていますか?

HINATA:「Selfie」というタイトルには“私たちを写し出す”という意味があり、「Self Love」というテーマの下、一から自分たちでアイデアや意見を出して作らせていただきました。私たちは2年前に「i」という1stアルバムをリリースさせていただいたのですが、このアルバムを通して知った“愛”を今度は私たちが写しだす、というテーマも込めていて。自分に自信が持てるような、自己肯定感が上がる楽曲を多く収録しています。

 

YUNA:その通りで、“私たちを写し出す”というところから、それぞれの当時の心情がそのまま歌声に表れているんです。制作から携わらせていただいたこともあり、今のリアルな私たちというのをこのアルバムから感じていただけると思います。

 

◆皆さんそれぞれお気に入りの楽曲を挙げていただくと…?

HINATA:「Heart of Gold」です。これは何十曲もデモを聞いた中で、3人とも「これを1曲目に入れたい」と意見が一致した楽曲で。まず曲調がカッコいいですし、歌詞も私たちの3人の絆や将来に向けての熱い思いが描かれていて、パフォーマンスしていても思わず感動してしまう、まさに1曲目にふさわしい楽曲だと思っています。

 

RUI:私は「Heart of Gold」も大好きなのですが、「iSyyy like that」もお気に入りの1曲です。2年前に「Scream Out」というダンサブルな楽曲をリリースしたのですが、「久しぶりにこういうカッコいい楽曲をやりたいね」とみんなで話していた時にこの楽曲と出合うことができて。ビートが重くクールで、凛とした強い女性を描いており、ステージでパフォーマンスをするのがすごく楽しみな楽曲です。

 

YUNA:私は「Like A Flower」。iScreamでは今までやったことがないR&B調の楽曲で、歌詞がいい意味でちょっと難しいのですが、そこが私はすごく魅力的だなと思っています。例えば、Aメロではスマホを見ている女性を描いているのですが、それを違った視点から表現しているのがおしゃれで…。そして、タイトルも大好きで、誰しも花のような魅力を持っているんだよ、ということにあらためて気づかせてくれる楽曲でもあるのかなと思います。

 

◆アルバム全編を通し、個人的に注目してほしいポイントを教えてください。

RUI:私は「Pom Pom Pop」です。この曲はライブでファンの皆さんと一緒に盛り上がりたいという思いから生まれた楽曲で、ライブでは皆さんタオルを振り回しながら楽しんでくださるのですが、音源として聞いた時にもワクワクでき、憂鬱な思いを吹き飛ばせる存在になればいいな、と。それを歌声から感じてもらえるよう、私たち自身も明るい気持ちでレコーディングに臨んだので、気分が落ち込んでいる時やテンションを上げたい時にはぜひ聞いていただきたいです。

 

YUNA:「iSyyy like that」ではラップをやっているのもそうですが、他の楽曲とは違う歌い方で臨ませていただいています。私が普段聞いている音楽はこういうハードな曲調のものが多く、いざ自分がやらせていただく時にはどういう風に歌おう…というのを考えながらボイトレもやっていたので、それをやっと形にできたのもすごくうれしかったです。

 

HINATA:「口約束」はいつもと歌割りがちょっと違っていて、これまでであれば歌わないようなパートをそれぞれが歌っているのも聞きどころかなと思います。そして、これまでのiScreamのバラードは歌い上げるようなものが多かったのですが、「口約束」は耳のそばでそっと語りかけるような楽曲。数あるバラードの中でも新しさを感じていただけると思いますし、いつもの私とは違う私を感じていただきたいです。

 

◆今回「口約束」がリード曲になった経緯を教えてください。

HINATA:昨年はGirls²とのコラボなどを通してパワフルな一面をお見せできたのかなと思っているのと、(リリースが)冬ということもあり、iScreamらしくバラードはどうかなとスタッフさんからご意見をいただいたのがきっかけです。またタイトルが漢字3文字なのも印象的で、他の曲と並べた時にまさにこの曲がアルバムのリード曲だね、と。皆さんの冬に寄り添える楽曲でもあると思います。

 

◆初めて聞かれた時の印象はいかがでしたか?

YUNA:私は、最初にこの楽曲を聞いた時は3人で歌う想像がつかず、ソロっぽい楽曲だなと感じたんです。でも、いざ3人で歌ってみるとそれぞれの声色の違いが映えていて、すてきなテイストの楽曲になったなって。でも、3人で歌いつつも1人の女の子が歌っているように表現する、というのは難しさもありました。

 

◆そんな「口約束」のMVではRUIさんがお芝居にも初挑戦されていますが、撮影はいかがでしたか?

RUI:最初は私で大丈夫かなと不安もあったのですが、アルバムのリード曲ということもあり、しっかり責任を全うしようと臨ませていただきました。お芝居とはいってもせりふはないのですが、“別れた恋人とのかなわなかった約束を振り返っていく女の子”というのを、作り込まずに自然体で、等身大の私で表現しています。さらには今回フィルムカメラで撮影を行っているので、編集するまでどのような映像になるか分からなかったり、撮れる分数が限られていたり、新たな経験も多くてとても面白かったです。

 

◆それぞれMV撮影時の印象的なエピソードがあれば教えてください。

HINATA:RUIちゃんがある商店街で撮影をしていた時に、私とYUNAは後から現地入りをしたのですが、駄菓子屋さんでたくさんお菓子を買ったRUIちゃんと合流して(笑)。それをみんなで「懐かしい~!」と言いながら次々に開けていったのが、遠足みたいですごく楽しかったです(笑)。

 

RUI:商店街の中に大きな駄菓子屋さんがあり、つい心を奪われてしまいました…(笑)。また、先日静岡でリリースイベントをやらせていただいたのですが、その会場が偶然にもその商店街の本当にすぐそばで!ファンの皆さんにも思わず「すぐそこで撮影したんです」とお話したのですが、また新たなご縁が生まれたのかなと思っています。

 

YUNA:私は海の近くでも撮影したのですが、その日がちょうど寒かったうえに風が強くて…。足元がヒールなので体がすごく揺さぶられて、ずっとそれに耐えながら歌っていたのが印象に残っています(笑)。あと、私はRUIとHINATAが撮影しているのを見るのも好きなので、今回も2人の姿を見に行けたのがうれしかったです。

 

◆この1年で印象深く残っている活動は?

HINATA:初めてやらせていただいたライブツアーです。自分たちのやりたいことを全て詰め込み、パーティーやショーを見ているような感覚をも味わえるライブをやらせていただいて。衣装も華やかでうれしかったですし、「Level 19」というツアー名の通り、10代ラストのライブにふさわしい内容とパフォーマンスをお届けできたと思っています。グループとして新たな挑戦もできた、大切な思い出の1つです。

 

YUNA:私も同じく「Level 19」です。10代最後のライブということで、悔いなく終わりたいとここに懸ける思いがすごく強くて。特に、大阪公演は私がEXPG(ダンススクール)に通っていた時に出演したイベントの場所と同じ場所で、家族も見に来てくれてうれしかったですし、もっと成長していろいろなステージに立っていきたいと強く思った1日でした。

 

RUI:「Level 19」はもちろん、私はこのアルバムの制作も同じくらい楽しかったです。アルバムを出させていただけることがまずうれしいですし、私たち自身も意見やアイデアを出し、スタッフさんと共に一から作れたことも大きくて。今後に向け、これからのiScreamを決めるべくみんなで話し合い考えていった、この制作期間というのはすごく希望に満ちていたなと思います。

 

◆これまでと比べてご自身の成長を感じた部分は?

RUI:今はこれだと自信を持ってお伝えできることが思い浮かばないのですが、11月に20歳になったので、そういう意味では新たな一歩を踏み出すことができました。パフォーマンスもデビュー当時よりは多少大人っぽくなったのかなと思っているのですが…(笑)。皆さんに成長を感じていただけるよう今後も努力していきたいです。

 

YUNA:ライブ中に“煽り”をするようになったことです。私たちは3人しかいないので、それぞれがライブ中に掛け声をしたりして盛り上げるのですが、最近はその部分を担うことが多くなったよう感じています。曲によっては低音ボイスでやっていることもあるので、“煽り”にもぜひご注目いただきたいです!

 

HINATA:私はデビュー当時からずっと貫いていた重めぱっつん前髪を伸ばしたこと。これまで前髪をまねしてくださるファンも多く、私自身としてもチャームポイントにしていたのですが、Girls²とのコラボをきっかけに新たな自分のキャラクターを確立させたいなと思うようになって。そこから前髪を伸ばし続け、現在も大人計画を実行中です(笑)。

 

◆個人的に今年挑戦したいことは?

RUI:いろいろな場所に行きたいです。基本的にインドアでお休みの日も家から出ないことが多いのですが、来年は母や友人と出かけたり旅行に行ったりして、プライベートでも新たな経験ができる1年にしたいです。

 

YUNA:どのような環境に置かれても常に自分らしく、自分の軸を持ち続けるということを大切にしていきたいです。より自分のことを好きになり、20代の今後を楽しみに思える1年にしていけたらと思っています。

 

HINATA:私は今年20歳になるので、引き続き大人計画を続けていきます(笑)。ただ、“大人っぽい”ではなく本当の“大人”になるので、年齢に見合うすてきな女性になれるよう頑張っていきたいです。

 

◆最後に、iScreamとしての今年の目標を教えてください。

RUI:年始からアルバムリリースという大きな活動が1つあるので、このタイミングで作った勢いをきっかけにどんどんパワーを膨らませていきたいです。ライブやツアーの開催はもちろん、イベントやフェスなどにもたくさん出演し、たくさんの方にiScreamの魅力を届けていけたらいいなと思います。

 

YUNA:私も、より多くの方にiScreamを知っていただきたいと思っていて。そのためにも私たちの強みであるライブを見てもらえる機会をたくさん作っていきたいですし、そこで出会った皆さんの心をつかめるパフォーマンスをするというのが今年の目標です。

 

HINATA:グループでの活動をはじめ、さまざまなことにチャレンジしていきたいです。各々が個性を伸ばすことでよりiScreamの密度が高くなりますし、それぞれが得たものを活動に還元できるグループというのを理想としているので、各々がやりたいことというのもどんどんかなえていけたらと思っています。

 

PROFILE

RUI

●るい…2003年11月4日生まれ。愛知県出身。好きなものはアコースティックギター、アニメ、そうめん。

 

YUNA

●ゆな…2004年3月6日生まれ。大阪府出身。好きなものはピアノ、ミュージカル、チーズ。

 

HINATA

●ひなた…2004年8月27日生まれ。宮城県出身。好きなものはファッション、クリームパスタ。

 

RELEASE INFORMATION

2ndアルバム「Selfie」

2024年1月17日(水) リリース

 

初回生産限定盤(CD+DVD):5,500円(税込)

通常盤(CD):3,300円(税込)

初回・通常共通特典:トレカランダム封入(15種)

 

購入URL:https://ldh.lnk.to/iScream_0117cd

配信・ダウンロードURL:https://ldh.lnk.to/Selfie

 

公式HP:https://www.iscream-official.com/

 

●text/片岡聡恵

 

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2024年1月25日(木)午後11時59分

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俳優・大谷亮平が続けている2つのコト「やめる理由がない」映画『ゴールデンカムイ』撮影中も「できる場所を探していた」

明治末期の北海道を舞台に、アイヌ埋蔵金争奪戦の行方を描いた映画『ゴールデンカムイ』が1月19日(金)より公開。原作とアニメファンの中で、大人気のキャラクターである谷垣源次郎役を演じる大谷亮平さんに、谷垣の魅力から役作り、続編への期待まで語っていただいた続けてGetNavi web恒例の今ハマっているモノ・コトについて聞 

大谷亮平●おおたに・りょうへい…1980年10月1日生まれ。大阪府出身。2003年に韓国でCM出演したのをきっかけに、拠点を韓国に移す。韓国映画『神弓-KAMIYUMI-』(2011)、『バトル・オーシャン 海上決戦』(2014)などに出演。ドラマ『朝鮮ガンマン』では韓国ドラマアワード2014グローバル俳優賞を受賞。2016年に日本でもデビューし、ドラマ『逃げるは恥だが役に立つ』(TBS系)で注目を集める。主演ミュージカル『ボディガード』が2月18日(日)より上演予定。XInstagram

 

凄まじい継続力と熱量「ピアノを買ってきました」

 

──GetNavi webということで、大谷さんが今ハマっているモノはありますか? 集めているモノや現場に必ず持っていくモノなど。 

 

大谷 それが、物欲が全くないんですよね……。何かあったかな…… 本当に、ないですね……。モノではないですが、バレーボールはずっと続けています。 

 

──10歳から始められて現在も続けられているとか。バレーボールの魅力について教えてください。 

 

大谷 これといった理由はなく、ただ好きなんです。今43歳なので、若い子ばかりの大会に出るのはしんどくなってしまいましたが(笑)。40歳以上のシニア枠の大会だと、みんなどこか痛めていたり、怪我をしていたりします。それでも鞭打って頑張っているみんなの姿が、自分にとって励みになるんです。腰をひねって、ジャンプして、足をつりながら頑張っている姿、なんかいいですよね。

 

──いいですね。「バレーを続けてきてよかった」と思えるエピソードはありますか? 

 

大谷 バレーボーラーは自分のジャンプ力を測る時に、「バスケットゴールのリングにどこまで届くか」ということをやります。僕も中学で挑戦し始めました。最初にリングに触れられた時の感動は今でも忘れられません。そんな思いを抱えながら、去年の夏に久しぶりにやってみたら、なんとリングを掴みかけたんです! 高校のピーク時にも近い高さで、その時「バレーを続けてきてよかった!」と涙が出そうになりました。  

 

──やはり今後もバレーは続けていきたいですか? 

 

大谷 生活の一部なので、もうやめられないというか、やめる理由がないです。身体が動かなくなるのも嫌ですが、仕事で試合に出られない時も辛いですね(笑)。怪我さえしなければ、身体だけでなくコンディション作りなど、俳優業に生かせるスポーツだと思っているので、怪我に注意しつつ今後も地道に続けていきたいですね。

 

──ピアノが趣味だとも伺いました。  

 

大谷 そうだ! ピアノを忘れていました(笑)。小学生の時に少しだけ「バイエル」(ピアノの教則本)を弾いていましたが、コロナ禍で突然「この曲を弾いてみたい!」という衝動に駆られてピアノを買ってきました。エンニオ・モリコーネが作曲した『Love Affair』(映画『めぐり逢い』テーマ曲)という曲です。僕は楽譜が読めないので、耳コピして、忘れないように毎日練習していました。今でも2週間に一度ぐらいは弾くようにしていて、実は『ゴールデンカムイ』のロケでも「ピアノが弾けるところはないかな?」と、できる場所を探しました(笑)。  

 

 

──耳コピはすごいですね。なぜ『Love Affair』だったのですか? 

 

大谷 以前パリでCMを撮った時のメイキング映像をいただき、そのBGMが『Love Affair』でした。あまりにきれいなメロディーだったので「いつか弾いてみたい」と思っていましたが、挑戦しては断念してを繰り返していたんです。そのBGMには、浅田真央さんがソチオリンピックで使われたラフマニノフの「ピアノ協奏曲第2番」もありました。とても難しいんですよ! これも耳コピして、自己満レベルでちょっとだけ弾けるので、この2曲は死守したいです(笑)。 

 

映画『ゴールデンカムイ』 

1月19日(金)全国公開 

 

(STAFF&CAST)
原作: 野田サトル『ゴールデンカムイ』(集英社ヤングジャンプ コミックス刊)
監督:久保茂昭
原作:野田サトル
脚本:黒岩勉
音楽: やまだ豊
主題歌: ACIDMAN「輝けるもの」(ユニバーサル ミュージック)
アイヌ語・文化監修: 中川裕 秋辺デボ
出演:山﨑賢人、山田杏奈、眞栄田郷敦、工藤阿須加、柳俊太郎、泉澤祐希、矢本悠馬、大谷亮平、勝矢、高畑充希、木場勝己、大方斐紗子、秋辺デボ、マキタスポーツ、玉木宏、舘ひろし
(C)野田サトル/集英社 (C)2024映画「ゴールデンカムイ」製作委員会
公式サイト:https://kamuy-movie.com/

 

(STORY)
日露戦争での鬼神のごとき戦いぶりから「不死身の杉元」の異名を持つ杉元佐一(山﨑賢人)。ある日、彼はアイヌ民族から強奪された莫大な金塊の存在を知る。金塊を奪った「のっぺら坊」と呼ばれる男は、捕まる直前に金塊を隠し、その在処を暗号にした刺青を24人の囚人の身体に彫って彼らを脱獄させた。金塊を見つけ出すべく動き始めた杉元は、野生のヒグマに襲われたところをアイヌの少女アシㇼパ(山田杏奈)に救われる。彼女は金塊を奪った男に父を殺されており、その仇を討つため杉元と行動をともにするが、大日本帝国陸軍「第七師団」を率いる鶴見篤四郎中尉(玉木宏)と、戊辰戦争で戦死したとされていた新選組副長・土方歳三(舘ひろし)も、それぞれ金塊の行方を追っていた。

 

撮影/映美 取材・文/くれい響 ヘアメイク/MIZUHO(vitamins) スタイリスト/カワサキタカフミ

俳優・古川琴音が今ハマっているコト「頭の中がすっきり」映画『みなに幸あれ』は「不可解な怖さが連続して脳内がカオスに」

“幸せは他者の犠牲の上で成り立っている”をテーマに、ヒロインの身に不可解な出来事が次々と襲いかかるホラー映画『みなに幸あれ』が1月19(金)に公開。“社会派ホラー”とも呼ばれる新たなジャンルで、主人公を演じる古川琴音さんには、撮影中のエピソードからテーマに対する思いまで語っていただいた。続けてGetNavi web恒例の、今ハマっているモノについて聞く。

 

ホラーは好物「意味がよくわからないモノに恐怖を感じる」

 

──今作にちなんで、古川さん自身、ホラー作品はお好きなのでしょうか?

 

古川 好きでよく観ます! 『パラノーマル・アクティビティ』はじめ、最近では『呪詛』と『コンジアム』を観ました。私は意味がよくわからないモノに恐怖を感じるんです。怨念が生まれる要因が明確であったり、誰かを恨む理屈がしっかりしていたりする物語よりも「なぜこれが、ここにあるの?」「どうしてこの人は、こんな変な動きをしているの?」といった不可解な物事を、怖いもの見たさで楽しんでいます。

 

──ということは、映画『みなに幸あれ』は大好物だったのでは?

 

古川 はい(笑)。しかもこの作品は、ちょっと笑っちゃうんです。まさか自分がホラー映画を観て笑うとは思わなかったので、すごく新鮮でした。コミカルな描写で純粋に笑ってしまうところもありましたが、あまりにも不可解な怖さが連続していたので、脳内がカオスになっていたんです。脳で処理しきれないことが続くと、人は笑ってしまうんだなと驚きました。

 

独自のリフレッシュ法「断片的なイメージを一つの形に」

 

──映画『みなに幸あれ』の撮影は、主に福岡県で行われたとのことでした。長期ロケに必ず持っていくモノはありますか?

 

古川 バスソルトはよく持っていきますね。普段から使っているので、自分の家にいるような気持ちになれて、リラックスできるんです。それから空気や匂いがこもっている時があるので、ミストを持参することもあります。あとは長期ロケに限らず、湯たんぽを入れられる猫のぬいぐるみを現場に持って行きます。以前、別の作品の現場でお誕生日プレゼントとしていただいて、寒い時期はマストアイテムになっています。

 

──湯たんぽ入りのぬいぐるみだとすごく温かそうですね。ほかに常に持ち歩くモノなどあれば教えてください。

 

古川 Beatsのワイヤレスイヤホンは常に持ち歩いています。首にかけられるタイプですね。録音したセリフを聞きながら現場に向かうこともありますし、空き時間の気分転換用としても愛用しています。散歩をしている時に耳から外れても大丈夫なので、すごく重宝しています。

 

──では最後に、ズバリ今ハマっているモノ・コトはありますか?

 

古川 最近イラストを描き始めました! ふとした時に、自分の中にいろんな断片的なイメージが湧いてくるので、それを画として一つの形にしていくと頭の中がすっきりするんです。まだ下手ですし、女の子の画ばかりですが。

 

 

──ということは、そのときどきの古川さんの心象が画に現れているのかもしれませんね。

 

古川 はい、分析すると面白いかもしれません。今は紙に描いたものを写真に撮ってInstagramにあげていますが、今後はペンタブに挑戦してみたいです。デジタルで描けばきれいな色合いのままアップできますし、色も無限に出せるので。

 

映画『みなに幸あれ』

2024年1月19日(金)全国公開

 

【映画『みなに幸あれ』よりシーン写真】

 

(STAFF&CAST)
出演:古川琴音 松⼤航也 犬山良子 西田優史 吉村志保 橋本和雄 野瀬恵子 有福正志
原案・監督:下津優太
総合プロデュース:清水崇
脚本:角田ルミ
主題歌:Base Ball Bear『Endless Etude(BEST WISHES TO ALL ver.)』
音楽:香田悠真
配給:KADOKAWA
公式サイト:https://movies.kadokawa.co.jp/minasachi/
©2023「みなに幸あれ」製作委員会

 

(STORY)
看護学生の“孫”が数年ぶりに訪れた祖父母の住む家。両親が遅れて到着するまでの間、3人で久々の再会を楽しみながら過ごすも、ときおり祖父母が見せる不可解な言動に違和感を覚えはじめる。やがて、家の中に“何か”がいる気配に襲われた孫がそのことを2人に話すと、それまでの常識を覆されるような、思いもよらないことを告げられる……。

 

撮影/金井尭子 取材・文/倉田モトキ ヘアメイク/伏屋陽子(ESPER) スタイリスト/藤井牧子

衣装協力/

sacai
黒ドレス 9万9000円
ブーツ 16万5000円
お問い合わせ sacai.jp

mamelon @mamelon
アクセサリー

リリー・フランキー「スナックラジオ」イベント終了後に直撃!「一対一の関係というか、同じ穴のムジナ感っていう感覚がリスナーとパーソナリティにはある」

土曜夕方の気だるいひとときに、1時間限定でオープンする「スナックラジオ」。奔放女子と純情男子のカリスマにして稀代の聞き上手リリー・フランキー店長と、およそ遠慮というものを知らないアルバイト女子店員の本音トークが心地良いと評判で、多くの常連客リスナーが癒しを求めてやってくる。

時に香ばしく、時に甘酸っぱく、時にほろ苦い……そんな隠れた名店の2024年一発目の放送は、2年ぶり2度目の年またぎ生放送となる“年越し営業SP”。競争率100倍の超難関を勝ち抜いたラッキーなリスナーの男女15名を招き、昨年のクリスマス放送回でお目見えしたチェリーボーイ6名による“童貞合唱団”、さらにはいわくつきの腹話術人形ケンちゃんも参加するという豪華極まりない120分。放送を終えたばかりのリリー店長を直撃した!

 

リリー・フランキー…1963年11月4日生まれ。福岡県出身。イラストやデザインのほか、文筆、写真、作詞・作曲、俳優など、多分野で活動。 絵本「おでんくん」がアニメ化、小説「東京タワー オカンとボクと、時々、オトン」は2006年本屋大賞を受賞。 音楽活動では、総合プロデュースした藤田恵美「花束と猫」(ポニーキャニオン)が 第54回 輝く!日本レコード大賞において優秀アルバム賞を受賞。 俳優としては、映画「ぐるりのこと。」でブルーリボン賞新人賞を受賞。「そして父になる」では、第37回日本アカデミー賞最優秀助演男優賞、 「万引き家族」では 第42回日本アカデミー賞優秀主演男優賞ほか多数の映画賞を受賞した。公式HP「ロックンロールニュース」

 

【リリー・フランキーさん&スナックラジオ年越し営業SPの撮り下ろし写真】

童貞のイタリア語がいいなと思ったんですよね

──あけましておめでとうございます。年またぎ放送、おつかれさまでした。

 

リリー たまに生放送でやるんですど、やっぱりあっという間でしたね。なんかダラダラしたところがないとこの番組っぽくないっていうか、あんまり決まった台本どおりにやっていくと面白くないので、まあいつもどおりダラダラと。とはいっても生放送ですから、だからまあみんな使える話だけをしてたって感じですね。

 

──招待したリスナーさんは競争率100倍だったとか。

 

リリー 15人でしたけど、お客さんを入れてっていうことができましたから、やっとスナックの体を成した感じではありますね。2022年はクリスマスイベントということで、番組初の公開録音スタイルのイベント「公録スペシャルon X’Mas Eve²」を下の会場(TOKYO FMホール)でやって、300人ぐらいの人に来てもらっていろいろやったんですけど、やっぱりこのくらいの少ない人数の方がスナックっぽくできたかな。こういうちっちゃな集まりをたくさんの人に聴いてもらうというのがいいんですよね。

 

──前回のイベントでお目見えしたのが童貞合唱団ですね。

 

リリー 課題曲として伝えてあったのが「タイム・トゥ・セイ・グッバイ」だったんですが、よく頑張ったと思います。いい出来でした。多分ちゃんと曲を聴き込んできたんだと思いますよ。メンバーがみんな関東近辺住まいだったらじっくり練習もできるんですけど、半分以上地方の子たちですから、今日は放送6時間前の17時ぐらいからスタジオ入りしてもらって必死に練習してもらいました。ムズイ曲ですが、その甲斐は十分ありましたね。

 

──なぜその曲を?

 

リリー いろんなミュージシャンの方が歌っている名曲ではあるんですが、その中でもイル・ディーヴォっていうめちゃくちゃモテそうなイタリアの4組のコーラスグループも歌ってるんですよ。それを童貞が歌うと面白いなと。それに童貞のイタリア語がいいなと思ったんですよね。

 

──あれは響きましたね! ところでメンバー6人の顔ぶれに全く変更がないようですが……。

 

リリー クリスマスイベントをやるにあたってリスナーから合唱団員を募集したんですが、やっぱりメンバーは童貞であってほしいという思いがあって。彼らは多数の応募者の中から、作家とディレクターの厳しい選考をクリアした選りすぐりの童貞ですからね。やっぱり童貞しか出せない声っていうかね。声はごまかされませんから、嘘はつけませんよ。童貞合唱団はキスでもしたら即脱退ですから、その辺のアイドルグループより厳しいですよ。アイドルだったら、いくらでも嘘ついていいんですけどね(笑)。

 

──今回の年またぎ放送で、お客さんから新たに2人増員しそうな勢いでしたね。

 

リリー もっと練習する時間があったらレパートリーを増やして、営業に行かせたいんだけどね。

 

──オープニングの「お正月」、エンディングの「一月一日」は分かりますが、途中の「ウィ・アー・ザ・ワールド」はどういう経緯で?

 

リリー あれはなんだったのかな? 多分今日のゲストの腹話術人形のケンちゃんのせいなんでしょう。ケンちゃんは知人の映画評論家・黒住先生(黒住光さん)のお母さんが生前大切にされていた腹話術人形で、亡くなられてお葬式に行ったときに、祭壇の遺影の横にガーンとケンちゃんが座ってたんですよ。ああいう場で笑っちゃいけないというのは一番キツイじゃないですか(笑)。黒住先生から、それ以来ずっと押し入れの中にしまったまんまだって聞いたから、外に出してあげようってことで、今日特別に連れてきてもらったんですよ。トランク詰めでやってきたんですけど。

 

──先の童貞合唱団もそうですが、どっちもイメージを喚起させるネタですね。

 

リリー やっぱりラジオでしかできないことをやりたくてね。放送作家の時にコントもいっぱい書きましたけど、宇宙を舞台にしたSFものをやろうとすると、これがテレビや映画だとどうしてもしょぼくなるんですよ。そこには限られた予算というハードルがあるから。でもラジオは違うんですよ。例えば「ここは宇宙」って言っちゃえば、リスナーは最大級のデカい宇宙を想像してくれるんです。そういうところがラジオのすごく面白いところでね。

昔、「スネークマンショー」を聞いてたころに、桑原茂一さんがゴルフの中継をラジオでやるってコントがあって、「はい18番ホール」って声にパットの音に続いてカップインする音がカランカラーンと響いて「まぁご覧のとおりですね」みたいな解説が入る、ただそれだけなんですけど、そういうのいいなって思ってね。みんなが想像を掻き立てるような。テレビが情報過多になってる分だけ、ラジオは情報というか、逆に説明が足りない方が面白いんじゃないかと思うんですよね。

 

性に奔放な女性と童貞がお客さんで来がち

──“スナラジ”は今年3月から4年目に突入しますね。

 

リリー その間、ほとんどがコロナ禍だったんですよ。それがコロナ禍だと、いかんせんZOOMですからね。ホントにやりづらかったですよ。一番ラジオが持ってなきゃいけない臨場感っていうんですかね。やっぱり、スタジオの中のあの空気をみんなで共有したいわけじゃないですか。それが感じられないのは難しいですよね。

ラジオのリスナーとパーソナリティってめちゃくちゃ関係が近いんですよ。だから道歩いてて、一番声をかけてくれる人は、僕の本を読んでくれた人もそうですけど、ラジオリスナーもそうなんですよ。一対一の関係というか、同じ穴のムジナ感っていう感覚がリスナーとパーソナリティにはあるんですよ。

 

──それにしても土曜16時にしては攻めてますよね、下ネタも多いし。

 

リリー 番組が始まって1、2か月はちょっと気にはしてたんですよ。でもあんまり関係ないと思い直したんです。ラジオを聴くライフスタイルは昔と随分変わっていて、オンタイムで聴いていない人も結構多いですからね。

昔は聴きたい時にアンテナの場所を考えたりして、ジャストに合わせるのが難しかったものですけど、例えばradicoが革命的だと思ったのは、TOKYO FMだと38局ネットですが、地方の一個しかネットしていない番組も同じお皿に乗っかってるということに、ラジオの可能性をすごく感じましたね。そういう環境が整って、最近はラジオを聴いてる若い人が増えている印象が実感としてあります。

 

──リスナーはどんな方が多いんでしょうか。

 

リリー 大体俺の場合、昔からイベントとかやると、性に奔放な女性と童貞がお客さんで来がちなんですよ。「週刊プレイボーイ」(集英社)で人生相談の連載を20年くらいやってますけど、そっちも大体同じような客層なんです。やっぱり男の子の悩みの方がしんみりしてて、女の人の方が奔放なんですよね。

 

──BABIさんとか、しゅうさんとか、アルバイト店員の女のコが面白いですね。

 

リリー スナックの体なので、アルバイト店員として入ってもらってる女の子たちはいわゆるプロのタレントさんじゃないんですよ。中には、なかしー(中島侑香)みたいな女優さんもいたりするんですけど、基本的にプロのタレントさんじゃないところの面白さというか、それがスナックっぽさになってるんですよね。

町のスナックに入った時の、だるいバイトの感じっていうのが“スナラジ”でやりたいことなんですよ。

 

──番組の知名度が上がって、BABIさんも話せないことが増えてきたとか。

 

リリー いや、BABIの話なんて元来9割使えないんですから(笑)。聴いてると分からないと思うんですが、いつも1時間半ぐらい回して、バッサリ切って編集してるんです。BABIの発言で実際に使えるところなんてほんのちょっとしかないんですよ。今日みたいな生放送の時は、彼女も大人になったから生放送用の受け答えをしてるんですよね。

だから実はしゃべってはいるんですよ。音声が加工されてても、BABIが何を言ったのかをリスナーに想像してもらう分には、それはそれでいいっていうかね。

 

──プロデューサーによると、BABIさんも放送できるかできないかの境界が分かってきたんじゃないかという分析でしたが。

 

リリー こなれてもらっても困るんですけどね。バイト店員たちには、ある程度のアマチュアリズムの面白さをずっと持っててほしいんですよ。

最近、女性のリスナーがどんどん増えてきてるんですが、やっぱりBABIたちがホントに思ってることをズバッと言うってところが、逆に何周か回って時代的にちょうど良くなってきてるんじゃないですか。

いわゆるホントのフェミニズムの形っていうのが、女性が妙に気を回して女性はこうあるべきだと考えているような概念じゃないというかね。まあでも飲み屋でみんなが話してることってそんな感じですよね。

 

その人が抱えている悩みに正しい答えはないんですから

──そう考えると、「スナックラジオ」っていいタイトルですね。悩める男女の癒しの場というか。

 

リリー いや結局、“スナラジ”に寄せられてる悩みとか相談事っていうのは、多分何千年も前からあるヤツで、ホントに嫉妬ひとつにしても、性の悩みにしても、いろんな哲学者が本に書き記してきたようなことでね。こういう悩みっていくらAIが進化しようがSNSが発展しようが、人間が持っている悩みは変わらないんですよ。しかも物事が便利になればなるほど悩みは増えていくんです。

それに、番組としても悩みに対してちゃんと答えを出してるわけじゃないですからね。そもそも、その人が抱えている悩みに正しい答えはないんですから。

 

──投稿者も最初から答えを求めてないのかも。

 

リリー やっぱり飲み屋でそんな話をする人って、ただ聞いてもらいたいだけじゃないですか。で、僕らはそのことをネタに話してるっていう。だから一応飲み屋の体でやってるのもありますが、説教くさいのもイヤだし、押しつけがましいのもイヤだし、批判的なものもイヤなんですよ。

そういうことは極力やらないようにして、お客さんがバイトの子と飲んでるような気分になってもらえればね。だから「スナックラジオ」は僕の番組ということになってますけど、僕は作家の気分でやってます。自分がパーソナリティっていう気分じゃなくて。だからアルバイトの女の子たちから、どうやって話を引き出すかっていう、店主としては気を遣うタイプですよね。

 

──そういう意味ではなかなか素晴らしい看板娘ですね。

 

リリー やっぱりBABIは他にないぐらい面白いですからね。20年早く生まれてたら、テレビの大人気者になってたんでしょうが、残念ながら今のコンプライアンス的に、今のメディアにはBABIを抱えきれないっていう(笑)。

発想もそうですし、大体人生経験がありますからね。それにタレントじゃないから媚びてないっていうかね。あれくらいの年齢の女のコがどういうふうに思われたいと思ってるのか見透かされるような、みっともないところがないっていうか。あいつ別に、ラジオ聴いてるリスナーの人にいい子に思われようなんてちっとも考えてないと思いますよ。

 

──BABIさんは女性人気も高いそうですね。

 

リリー 物事を思ったとおりに、ちゃんと正直に話してるからでしょうね。だから今までのバイトの子に言ってるのは「嘘を言うなよ」と。嘘は絶対リスナーに見透かされますから。

 

スナックは水商売ですから、いつまで続くか分かりません

──店長としては、あんまり女の子をいっぱい抱えてても困りますね。

 

リリー お試しで来てもらった子もいるから、20人じゃきかないぐらいいますね。毎回シフトも店長の僕が決めてるんですけど、バイト同士の相性っていうのもあるんですよ。「あの子が入ってるときは、あの子が一緒の方がうまくいく」まである。

それに、しゅうみたいに全くしゃべれなかった子がちゃんとしゃべれるようになると、聴取歴の長いリスナーのおじさんが「しゅうちゃんが最近育ったねー」って感激してますよ。

 

──スナックの常連さんみたいですね(笑)。

 

リリー スナックに来て店長の話を延々聞いてる客なんていないですから。やっぱりバイトの女の子たちが面白ければスナックが助かるんですよ。

その代わり、みんなプロじゃないから、勝手にドタキャンされる時もあるんですよ。急に来ないとか、今日はまあしゅうの遅刻ぐらいで済みましたけど。もしあいつらがプロだったら、それに見合う対価が必要になるじゃないですか。宣伝協力とか、ギャランティーだとか、車用意してくれんの、とか。あいつらの場合はそれがなくて、ホントに薄給で働いてますから(笑)。だからもうドタキャンしようがどうしようが文句言われる筋合いはあいつらにとっちゃないんです。

 

──ブラックですね……。でも、それくらいのユルい関係性が“スナラジ”の居心地のよさに繋がってるのかもしれません。

 

リリー クライアントがラジオCMを入れてくれたらそれで、「こんなにもらっちゃった」って喜んでますからね。お客さんにタクシー代もらっちゃったみたいな(笑)。

コンセプトとしてはまだお客さんが来てないスナックで、マスターとダベッてるっていう状態なんですよ。それをリスナーの人たちが聴いていると。だからおべっか使うこともない。

 

──2024年の“スナラジ”は?

 

リリー まあ今までどおりですね。やっぱりミニマムな場所でミニマムな話をするっていうのがいいんじゃないかと。この番組、局からのイベントをものすごく断ってる番組なんですよね。お客さん入れてやりますか、とか、ネットで同時配信するとかいろんな提案があるんですけど、それも違うなっていう。

大箱でやれるラジオの内容と、そうじゃないものがあると思うから。スナックは水商売ですから、いつまで続くか分かりませんが、“スナラジ”はしばらくこのスタイルで。

 

──今年の大みそかも年またぎやりますか?

 

リリー やらないと思います。

 

──ありがとうございました(笑)。

 

 

リリー・フランキー スナックラジオ

TOKYO FM 毎週(土)午後4時~4時55分

 

 

構成・撮影/丸山剛史 取材・文/左文字右京

久住小春×佐藤大樹が明かすキャラの魅力とこだわりの役作り『瓜を破る』インタビュー

2024年1月23日(火)に放送・配信がスタートするTBSドラマストリーム枠『瓜を破る~一線を越えた、その先には』(TBS 毎週火曜 深夜0時58分~1時28分 ※初回は深夜1時13分~/一部地域を除く)でW主演を務める久住小春さんとEXILE/FANTASTICSの佐藤大樹さんにインタビュー。演じるに当たって心掛けたことや、見どころを聞きました。

『瓜を破る~一線を越えた、その先には』左から)久住小春、佐藤大樹©『瓜を破る~一線を越えた、その先には』製作委員会

 

本作は、板倉梓による累計発行部数400万部突破のコミック「瓜を破る」をドラマ化。登場人物たちが30代処女、事実婚、ルッキズム、ノンセクシャルなど、さまざまな悩みに迷いもがきながらも自分なりの答えを模索していく姿を描く。

 

◆本作の出演が決まった時の心境を教えてください。

久住:民放の連続ドラマで主演を務めることも、こんなにせりふ量の多い役も初めてだったので、長く活動させていただいていますが、初心に戻った気持ちでプレッシャーを感じていました。ですが、このチャンスを一生懸命全力で駆け抜けたいなと思って、気合たっぷりで頑張りました。

 

佐藤:お話を頂いた時に、その日のうちに原作を読むようにしているのですが、ストーリーが面白かったので、絶対に演じてみたいと思ったんです。最近、大人な役が多かったのですが、鍵谷君はうぶで人見知りなので、そういうキャラクターのギャップも、今回はビジュアルから見せられたらいいなと、撮影に臨むまですごく楽しみでした。

 

◆演じられるキャラクターについて、大事にしたことはありますか? またキャラクターの魅力はどこでしょうか?

久住:まい子は、見た目はすごくキラキラしていて、OLさんという雰囲気なのですが、実は少し自分に自信がないようなキャラクター。私は結構人の目を見てしゃべるほうなので、あまり人と目を合わせないように意識しています。キャラクターの魅力としては、すごく真っすぐで、お仕事もすごく頑張っている中で、自分のコンプレックスを乗り越えようともがいていて、一生懸命なところだと思います。

 

佐藤:鍵谷君はあるトラウマが理由で自分に自信をなくしてしまって、そのトラウマから人とのコミュニケーションを取ることが苦手になってしまった青年。とてもうぶでかわいらしくて、原作ファンの方はきっと鍵谷君の成長を見届けたいなと思うような、すごく魅力的なキャラクターです。演じる上で気をつけたことは、普段の僕と真逆な性格なので、現場であまりしゃべらないようにしました。クランクインした時に久住さんたちに誤解されたくないので、「今回はこういう感じですが、人見知りとかではなくて。普段はもっと盛り上げるタイプなのですが、この現場だけはすみません」と了承を得て(笑)。なるべく鍵谷君でいたほうが、画に映った時もそう見えるのではないかなと役作りしています。

 

◆佐藤さんの現場での様子はいかがですか?

久住:佐藤さんが出演されている作品を何本か見させていただいたので、すごく明るいイメージがあったんです。でも、鍵谷君は真逆で。私はこの作品で初めて佐藤さんにお会いしたので、裏では静かな人なのかと思ってしまいました。

 

◆OLのまい子とOA機器の修理をする鍵谷を演じるに当たって、何か勉強されたことなどありますか?

久住:周りに会社勤めのお友達もいるので、自分が感じたイメージを持ちつつ演じていました。ですが、実際にオフィスで自分の席があって、そこで演じていると、本当にOLになった気分になれるというか。環境がそうさせてくれました。

 

佐藤:これまでの作品は自分に近い職業の役や、その職業をしている家族や友人が周りにいたのでリサーチできていたのですが、今回はコピー機の修理ということで、事前のリサーチができませんでした。現場で実際に修理をしている方から習える時間があったので、気をつけなくてはいけない手順や見せ方などいろいろと話を聞きました。あとは、鍵谷君はひざを片方つくのか、両方つくのかなど、原作と照らし合わせて鍵谷君に仕草などを寄せることを意識しています。

 

◆原作がある中で、特に演じる上で意識したポイントや、何か研究したことはありますか?

久住:原作はしっかり読ませてもらいましたが、私がまい子を演じるので、私にしかできないまい子にできたらいいなと思いました。なので、「ここの表情はこうしよう」といったところはあまり意識せず、まい子の気持ちに成り切って、自分が思ったまい子を演じて、監督から「そこはちょっと違う部分かな」など話し合って演じています。

 

佐藤:ビジュアルから言うと、鍵谷君を演じるに当たって絶対に地毛で表現したいと思ったんです。なので、長かった前髪をばっさり切り、黒髪にしてなるべく近づけました。あとは、原作の中ですごく好きなシーンがあって、それが台本に反映されるかなと毎回ドキドキしていました。現場で原作を見ながら常に「このシーンは今、この原作のシーンだから」というのは意識していました。

 

◆本作出演の一報が出た際、周りの反響はいかがでしたか?

佐藤:すごくうれしかったのが、自分のマネージャーさんが原作の大ファンで、「読んでいます!」と驚いてくれて。ほかにも社員さんたちで読んでいる方が多くて、そういう近しい周りの人からの反響が大きかったです。

 

自分を知ってくださっている方はいつもと違うビジュアルですし、そのギャップが楽しみということや「今までにない役どころで楽しみ」と言ってくださっています。原作者の方のポストを見ていると、原作ファンの方もすごく喜んでくれている印象を受けたので良かったなと思います。

 

久住:自分のInstagramのストーリーで「撮影しています!」と載せたりしているのですが、情報解禁前だったのでどんなお仕事をしているか想像していたと思うのですが、たぶん皆さんの想像を超えていたのかびっくりされている方もいて「え!出るの」みたいな反応の方もいらっしゃいましたし、「絶対見るね!」と喜んでくださる方もいて。昔からのファンの方からはコメントやDMを頂きました。実際に情報解禁されて、1月23日(火)から放送されると思うと、ドキドキしています。

 

◆あらためて共演されての感想を教えてください。またお互いの演技はいかがですか?

久住:役に真っすぐですし、すごく真面目な方で、私も見習わないといけないなと刺激を頂きました。演技については私は自分のことに精いっぱいで…。ですが、私にとって初めてのシーンがたくさんあって、そこで佐藤さんが数多くのドラマや映画に出演されているので、引っ張ってくださっています。

 

佐藤:印象としては、とにかく明るいし現場にいらっしゃるだけで、パーっとみんながやる気に満ちあふれるようなエネルギーを持っている方だなと思いました。あと年下ながらに、すごく根性がある方だなと思いました。これって表の世界で多岐にわたって活動する上ではすごく必要なものなんだなと感じました。

 

お芝居としては、まい子さんって一見どこにでもいるような、すごく共感できるような性格ではあるんですが、実は人には言えない悩みなどを抱えているが故の、ちょっとした瞬間の目の動きとか、ちょっとした闇の部分というのを細かく意識しながら演じているんだろうなと僕は近くで見ていて思いました。すごく目がまい子さんに似ていてピッタリだなと。

 

久住:今は佐藤さんですが、私は鍵谷君に見えちゃいますね。

 

◆撮影時の裏話を教えてください。

久住:まい子の元カレとのシーンが1話に出てきます。31歳ですが、学生時代の回想シーンで学生服を着て演じていることが印象に残っています。

 

佐藤:原作のまい子と鍵谷君のシーンがそのまま反映されていることがすごくうれしいです。ただ、2人の距離が一番近くなるシーンを撮った後に、まい子と鍵谷君の初デートのシーンの撮影があったのですが、そこで監督から「カット、カット。ちょっと“瓜、破っちゃっている”んだよね」と言われたことがあって(笑)。それがめちゃくちゃ面白くて、そういう距離感を忘れるぐらい、時系列の行き来が結構大変です。

 

久住:確かに、そうですね。

 

◆酒井若菜さんたち共演者の方々とは現場でお話しされていますか?

久住:まい子の上司役で酒井若菜さんが出演されるのですが、女優としてすごく大先輩なので、どうやって演じているのか、どうやって役作りしているか、せりふはどうやって覚えているかなど、すごくいろんなことを質問させていただきました。気さくにたくさんのことを教えてくださっています。

 

佐藤:僕はこの撮影中に、久住さん以外の方とのシーンがほぼなくて…。すれ違いでごあいさつしたり、回想シーンでご一緒したりするくらいなのでちょっと寂しいです。

 

◆本作の魅力はどこだと感じられていますか?

久住:皆さん明るく見せていても、コンプレックスがあったり、抱えている悩みがあると思うので、今回出てくる登場人物の誰かに共感できると思います。皆さんのイメージと自分が抱えている悩み、意外に自分自身もギャップがあるなと感じているので、その悩みを乗り越えたりする部分に共感して、たくさんの方が見ているのかなと感じています。

 

佐藤:きっとまい子さんに共感する方が多いんだろうなと思います。多様性の時代の中で、いろんな悩みを抱えている登場人物に、「こういう悩みがあるんだ」「私もこういう経験がある」という共感が大きいのかなと。あとはラブストーリーだけれども、ラブストーリーではないみたいな、絶妙なまい子と鍵谷君の2人の距離感や、それぞれがいろいろな初めてを覚えた時のあのリアルに「分かるな」と感じることも共感できるポイントかなと。2人の成長や、距離がどこまで縮まるのかを見届けて原作と同様楽しみにしてもらえたらうれしいです。

 

第1話 あらすじ

どこにでもいるごく普通の会社員・香坂まい子(久住小春)は生まれてから32年、未だ性体験がないことに悩んでいた。そんな中、同僚の染井菜々(土村芳)、原幸成(泉澤祐希)とランチ中に、上司の味園美由紀(酒井若菜)が「高齢処女」ではないかという噂を聞き、まい子は自分事のように感じてしまう。だが、そんな美由紀にも彼氏がいると知ったまい子は、自分もセックスした側の人間になりたいと切に思うのだった。

 

ある日のこと、仕事終わりに高校の同窓会を控えていたまい子は、子供が熱を出してしまった染井の代わりに残りの仕事を引き受けることに。それを見ていた派遣社員の小平蓮(石川瑠華)から、まい子は気の毒そうな視線を向けられてしまう。あと少しで仕事が片付くかと思った矢先、コピー機にトラブルが……。すぐに駆けつけてくれたメンテナンス会社の鍵谷千里(佐藤大樹)のおかげで無事仕事を終えることができたまい子は、鍵谷に感謝を伝える。

 

同窓会にやってきたまい子は、元彼・佐伯(松本享恭)と再会。高校時代、佐伯と一度はそういう雰囲気になりながらも至らなかった過去を持つまい子は、思い切って佐伯に“あるお願い”を切り出すが……。

 

PROFILE

久住小春

●くすみ・こはる…1992年7月15日生まれ。新潟県出身。A型。主な出演作は『ケイジとケンジ、時々ハンジ。』、映画「GONZA」など。

 

佐藤大樹

●さとう・たいき…1995年1月25日生まれ。埼玉県出身。A型。EXILE、FANTASTICSのパフォーマー。主な出演作は『liar』『理想ノカレシ』『Sister』など。

 

番組情報

ドラマストリーム『瓜を破る~一線を越えた、その先には』

TBSほか

2024年1月23日(火)スタート ※初回は深夜1時13分~/一部地域を除く

毎週火曜 深夜0時58分~1時28分

 

<配信>

地上波放送後、「TVer」「TBS FREE」にて無料1週間見逃し配信

 

<キャスト>

久住小春、佐藤大樹(EXILE/FANTASTICS)

土村芳、石川瑠華、泉澤祐希

酒井若菜

 

<スタッフ>

製作:『瓜を破る~一線を越えた、その先には』製作委員会

制作プロダクション:C&Iエンタテインメント

原作:板倉梓「瓜を破る」(板倉梓/芳文社刊)

脚本:おかざきさとこ、髙橋幹子

プロデューサー:田中美幸、岩上貴則

配信プロデューサー:今井夏木、齊藤彩奈、杉山香織

監督:坂下雄一郎、枝優花

 

公式サイト:https://www.tbs.co.jp/uriwowaru_tbs/

公式X(旧Twitter):@drama_streamtbs

公式Instagram:@tbs_drama_stream

公式TikTok:@drama_stream_tbs

 

©『瓜を破る~一線を越えた、その先には』製作委員会

大谷亮平「こんな奴に襲われたら、さすがの谷垣でも」実写映画『ゴールデンカムイ』裏話明かす「本気で怖くなりました」

明治末期の北海道を舞台に、アイヌ埋蔵金争奪戦の行方を描いた野田サトル氏の大ヒット漫画を実写化した映画『ゴールデンカムイ』が、1月19日(金)に公開。主人公・杉元佐一(山﨑賢人さん)たちを追い詰める大日本帝国陸軍「第七師団」所属の一等卒・谷垣源次郎を演じる大谷亮平さんが、原作ファンの中でも人気が高い自身のキャラの魅力を、自ら分析してくれた。 

大谷亮平●おおたに・りょうへい…1980年10月1日生まれ。大阪府出身。2003年に韓国でCM出演したのをきっかけに、拠点を韓国に移す。韓国映画『神弓-KAMIYUMI-』(2011)、『バトル・オーシャン 海上決戦』(2014)などに出演。ドラマ『朝鮮ガンマン』では韓国ドラマアワード2014グローバル俳優賞を受賞。2016年に日本でもデビューし、ドラマ『逃げるは恥だが役に立つ』(TBS系)で注目を集める。主演ミュージカル『ボディガード』が2月18日(日)より上演予定。XInstagram

 

【大谷亮平さん撮り下ろし写真】

 

人間味をいちばん感じさせる谷垣に惹かれた 

 

──バトルアクション映画である『ゴールデンカムイ』ですが、大谷さんは韓国で『神弓-KAMIYUMI-』といったアクション大作に出演されていましたね。 

 

大谷 はい。国は違いますが雪山が舞台という共通点があり、『ゴールデンカムイ』を撮影する際は『神弓-KAMIYUMI-』を思い出しました(笑)。『ゴールデンカムイ』にも激しいアクションがあるので「また過酷な撮影になるな」と覚悟しましたね。でも実は、日本に拠点を移してからハードなアクション映画に出たことがなかったので、出演できてうれしかったです。 

 

──原作とアニメファンから大人気である谷垣源次郎役をオファーされた時の、率直な感想を聞かせてください。 

 

大谷 『ゴールデンカムイ』の存在は知っていましたが、拝見したことがなかったので、オファーをいただいてまずはアニメ版から観始めました。自分が演じることは関係なく、谷垣がいちばん好きなキャラクターになりましたね。 

 

──谷垣のどういうところに魅力を感じ、お好きになったのでしょうか? 

 

大谷 とんでもなくハードでバイオレンスなキャラが集まっている中で、人間味をいちばん感じさせるところに惹かれました。見ていてホッとするというか、情に溢れる本当にいい男です。原作ファンの方々から人気があるキャラであることを実感しました。 

 

続編への期待「谷垣の魅力を個性に変えていきたい」

 

──見事な大胸筋が特徴的な谷垣だけに、身体づくりなど役作りはどのように行われたのでしょう? 

 

大谷 今も現役でバレーボールをやっていることもあり、日々さまざまなトレーニングは積んでいます。今回、さすがに原作通りの大胸筋は難しいですが(笑)。リアルな感じを出すために、さらにウェイト(トレーニング)はしましたし、食べ物にも気をつけました。あとは元マタギという設定なので、雪山を自由自在に走ったり歩いたりできるような下半身づくりですね。ただ40歳を過ぎて無理すると怪我をしてしまうことも分かっているので、かなり注意しました。 

 

──原作ありきの作品ということで、久保茂昭監督からは何か指示があったのでしょうか? 

 

大谷 クランクイン前に久保監督とコミュニケーションを取る時間がありましたが、「原作やアニメを意識してほしい」というような指示はありませんでした。「実写化としてのリアリティを生かしてほしい」という想いの方が強く感じられましたね。僕からは「谷垣はほかのキャラと違って、優しい部分もありますよね」といった意見を出しました。実際に自然を生かしたロケーションの中で演じさせてもらえたので、現場で生まれる感情を大切に、リアルに汲み取って演じることができたと思います。 

 

──谷垣の人柄が出ているシーンといえば、追いかけたアシㇼパを説得するシーンが挙げられます。 

 

大谷 谷垣が杉元とアシㇼパを追うシーンは、谷垣に悪意があるわけでも、恨みがあるわけでもないんですよね。谷垣はただ自分の生き方を模索しつつ、第七師団として与えられた任務を遂行しているだけなので、彼らを傷つけようとは思っていない。原作を知らない人がこのシーンを観た時でも「谷垣は、ほかのキャラクターとはちょっと違う」と思ってもらえる気がします。 

 

──白銀のエゾオオカミ(レタㇻ)に襲撃されるシーンで、印象的な撮影エピソードはありますか? 

 

大谷 完成したシーンはCG合成されているのですが、現場では美術さんが作ってくださったダミーのレタㇻを相手にお芝居をしました。めちゃくちゃリアルかつ原寸大の大きさで、本気で怖くなりました(笑)。「こんな奴に襲われたら、さすがの谷垣でも……!」という気持ちで演じたので、かなり自然に生まれたリアクションだったと思います。谷垣の人生が大きく変わる重要なシーンでもあるので、注目していただきたいですね。 

 

──やはり続編を期待せずにはいられません。大谷さん自身の、続編にかける意気込みを聞かせてください。 

 

大谷 原作では今後、より殺伐としていきます。その中で谷垣は人情や温かみといったものをより担っていくキャラクターだと思うんです。今回の映画では出番が多くないかもしれませんが、もし再び彼を演じられるなら、誠実さや真面目さを持ったごく普通の男である谷垣の魅力を個性に変え、大事に、しっかり演じていきたいですね。 

 

映画『ゴールデンカムイ』 

1月19日(金)全国公開 

 

(STAFF&CAST)
原作: 野田サトル『ゴールデンカムイ』(集英社ヤングジャンプ コミックス刊)

監督:久保茂昭
原作:野田サトル
脚本:黒岩勉
音楽: やまだ豊
主題歌: ACIDMAN「輝けるもの」(ユニバーサル ミュージック)
アイヌ語・文化監修: 中川裕 秋辺デボ
出演:山﨑賢人、山田杏奈、眞栄田郷敦、工藤阿須加、柳俊太郎、泉澤祐希、矢本悠馬、大谷亮平、勝矢、高畑充希、木場勝己、大方斐紗子、秋辺デボ、マキタスポーツ、玉木宏、舘ひろし
(C)野田サトル/集英社 (C)2024映画「ゴールデンカムイ」製作委員会
公式サイト:https://kamuy-movie.com/ 

 

(STORY)
日露戦争での鬼神のごとき戦いぶりから「不死身の杉元」の異名を持つ杉元佐一(山﨑賢人)。ある日、彼はアイヌ民族から強奪された莫大な金塊の存在を知る。金塊を奪った「のっぺら坊」と呼ばれる男は、捕まる直前に金塊を隠し、その在処を暗号にした刺青を24人の囚人の身体に彫って彼らを脱獄させた。金塊を見つけ出すべく動き始めた杉元は、野生のヒグマに襲われたところをアイヌの少女アシリパ(山田杏奈)に救われる。彼女は金塊を奪った男に父を殺されており、その仇を討つため杉元と行動をともにするが、大日本帝国陸軍「第七師団」を率いる鶴見篤四郎中尉(玉木宏)と、戊辰戦争で戦死したとされていた新選組副長・土方歳三(舘ひろし)も、それぞれ金塊の行方を追っていた。 

 

撮影/映美 取材・文/くれい響 ヘアメイク/MIZUHO(vitamins) スタイリスト/カワサキタカフミ

「否定もできない」古川琴音“自分が幸せだと感じる物事の裏で、誰かが負の部分を背負っている”映画『みなに幸あれ』

作品ごとにさまざまな表情をのぞかせ、視聴者の心に残る演技で存在感を魅せる俳優・古川琴音さん。彼女が新たに挑んだのが、自身にとって初となるホラー映画『みなに幸あれ』。“幸せは他者の犠牲の上で成り立っている”というテーマを軸に、ヒロインの身に次々と襲いかかる常識外れの出来事。ホラージャンルだけでは括れないこの作品に、果たしてどう向き合っていったのか。

古川琴音●ふるかわ・ことね…1996年10月25日生まれ、神奈川県出身。2018年に主演短編映画『春』が9つの映画祭でグランプリを受賞し、一躍注目を集める。代表作に映画『十二人の死にたい子どもたち』(2019)、『偶然と想像』(2021)、NHK連続テレビ小説『エール』(2020)、NHK大河ドラマ『どうする家康』(2023)、Netflix『幽☆遊☆白書』など。映画『雨降って、ジ・エンド。』『言えない秘密』の公開が控えている。Instagram

 

【古川琴音さん撮り下ろし写真】

 

突き詰めたリアル「“何がある”のか知らされていませんでした」

 

──映画『みなに幸あれ』は物語に不可解なことが多く、謎が次々と押し寄せてくるという展開でした。最初に台本を読んだ時の印象はいかがでしたか?

 

古川 私もわからないところがたくさんあり、それが作品全体に不気味さを生み出しているんだなと感じました。後味の悪さといいますか、「ちょっと嫌なことを知ってしまったなぁ」という気分になりましたね。また完全なフィクションではあるものの、どこか現実世界とつながっているようなリアルさも伝わってきて。そこに面白さを感じました。

 

──そうした物語の不可解な点は、どのように解釈していったのでしょう?

 

古川 当たり前のようにいる生贄の存在や、祖母たちの身に起きる不思議な現象など、不可解なことは下津優太監督に直接お聞きしました。でも監督からいただいたのは「曖昧なままでいい」というアドバイスでした。とにかくいろんなことに巻き込まれていくので、目の前で起きていることを理解しなくてもいいと。むしろ、まっさらな状態でお芝居をして「その時に感じたことを素直に出してほしい」と言われたんです。

 

──それは思い切った演出ですね。

 

古川 初めての経験で、いろんな発見がありましたね。あえて細かい役作りをしなくても大丈夫な環境を、監督が作ってくださったというのもありますが、自分から想像もしていなかった表現がたくさん出てきたんです。監督は今作が初めての長編作品ということで、いろんな実験をされていたのかなという印象がありました。

 

──実験とは、具体的にはどのようなものでしょう?

 

古川 生贄として近所の人を家に誘い込むシーンがありますが、その生贄役を、本当に「近所に住んでいる一般の方」にお願いしていました。しかも監督は、役の設定を教えずに撮影しようとされていたんです(笑)。また私が天井に吊るされた布を勢いよく剥がす場面も、布の向こう側に“何がある”のかは知らされていませんでした。本番で初めてそこにあるモノを見て、素で叫んでしまって(笑)。こうしたリアルな反応とフィクションを、いかに融合して映画を作っていくかという挑戦が随所に見られ、本当に刺激的な現場でした。

 

──ほかに、これまでの現場との違いを感じた部分はありましたか?

 

古川 いちばん違いを感じたのが体力の消耗具合。目の前で起こる非日常的なことに終始驚いていくので、泣いて、叫んで、逃げて、怒っての連続なんですね。どれもが体力を使う感情で、撮影後は毎日ヘトヘトになっていました(笑)。

 

──大変でしたね。消耗した体力は、どうやって回復されたのでしょう?

 

古川 結局、最後まで回復できなかったです(笑)。でも今作は福岡県で撮影をしていて、地元の方がいつも精の付くお料理を用意してくださったので持ちこたえました。それに撮影の順番が台本の流れに沿っていたこともあり、疲労感がいい具合にお芝居にも反映されたんです。ですから、毎日思う存分に体力を使っていましたね。

 

作品テーマに嫌悪「言語化してほしくなかった」

 

──共演者にはお芝居未経験の方が多かったそうですね。

 

古川 はい。印象に残っているのが祖母役の方。監督が「自由にセリフを付け足していいよ」と話されたので、祖母と私の掛け合いのシーンは、本当に祖母が久々に家に遊びに来た孫と話しているような、自然な会話や空気感が生まれたように思います。

 

──叔母役も一般の方とは思えないほどの迫力がありました。

 

古川 今作にはホラー映画らしい衝撃的なシーンがたくさん散りばめられていますが、なかでも私がいちばんを選ぶなら、叔母との場面です。叔母役の方は撮影前に「覚えたセリフを話すだけで精一杯」とおっしゃっていたのに、本番では、まるで悪魔に取り憑かれたかのような表情になって、呪文のように意味のわからないことをずっと話されていたんです。その方が話すと妙な説得力や真実味があって、お芝居なのに本気で恐怖を覚えるぐらい怖かったです。

 

──今作はホラーであると同時に、“幸せは他者の犠牲の上で成り立っている”という社会的なテーマも盛り込まれていますね。

 

古川 このテーマを目にした時「嫌なことを言うなぁ……」と思いました。でも否定もできないですよね。自分が幸せだと感じる物事の裏で、誰かがその陰や負の部分を背負っているかもしれない。もちろん認めたくないし、そんな世界になってほしくないという願いもみんな持っている。だからこそ、はっきりと言語化してほしくなかったなと感じたんです。

 

──言葉にされると、否が応でも目の前に突きつけられますからね。

 

古川 そうなんです。この物語でも、主人公はこの言葉に抗っていますし、同じように「これは間違っている」と唱える幼なじみもいる。でも、そんな彼らのほうが周囲からは奇異な目で見られてしまう。そんな場面含めて “人間の幸福とは何か”を考えるきっかけが散りばめられているからこそ、すごく見応えのある作品になっていると思います。

 

──古川さん自身は、自分の常識から外れた物事に直面した時、どのような行動をとると思いますか?

 

古川 「絶対に間違っている」という確信があることに対しては抗うと思います。……いや、とりあえずその世界の中に混じってみるかも(笑)。まずは受け入れてみて、そのあとでじっくり考えて行動を起こすかもしれません。

 

──ホラー映画ファンや、逆に少し苦手に感じている方に向けてのメッセージをお願いします。

 

古川 社会派ホラーというこれまでにない作品になっていますので、ホラー好きの方々にも、あまり得意ではない方々にも、ちょっと冒険するような気持ちでご覧いただけたらなと思います。きっとこれまで経験したことのない感覚を味わえます。人って、大人になればなるほど初めての感情を経験する機会が少なくなると思うので。もしかしたら、新しい自分を発見できるかもしれません。

 

映画『みなに幸あれ』

2024年1月19日(金)全国公開

 

【映画『みなに幸あれ』よりシーン写真】

 

(STAFF&CAST)
出演:古川琴音 松⼤航也 犬山良子 西田優史 吉村志保 橋本和雄 野瀬恵子 有福正志
原案・監督:下津優太
総合プロデュース:清水崇
脚本:角田ルミ
主題歌:Base Ball Bear『Endless Etude(BEST WISHES TO ALL ver.)』
音楽:香田悠真
配給:KADOKAWA
公式サイト:https://movies.kadokawa.co.jp/minasachi/
©2023「みなに幸あれ」製作委員会

 

(STORY)
看護学生の“孫”が数年ぶりに訪れた祖父母の住む家。両親が遅れて到着するまでの間、3人で久々の再会を楽しみながら過ごすも、ときおり祖父母が見せる不可解な言動に違和感を覚えはじめる。やがて、家の中に“何か”がいる気配に襲われた孫がそのことを2人に話すと、それまでの常識を覆されるような、思いもよらないことを告げられる……。

 

撮影/金井尭子 取材・文/倉田モトキ ヘアメイク/伏屋陽子(ESPER) スタイリスト/藤井牧子

衣装協力/

sacai
黒ドレス 9万9000円
ブーツ 16万5000円
お問い合わせ sacai.jp

mamelon @mamelon
アクセサリー

♥さゆり、吉田朱里、ゆうちゃみが日帰りキャンプ!恋愛、お金にまつわる“究極の2択”でぶっちゃけトーク『A or B Camp~全女性に問う究極の2択~』

『A or B Camp~全女性に問う究極の2択~』(MBS 深夜0時43分~1時13分/関西ローカル・TVerで放送後2週間配信あり)が、1月19日(金)に放送される。

『A or B Camp~全女性に問う究極の2択~』左から)ゆうちゃみ、吉田朱里、♥さゆり(c)MBS

 

番組では、♥さゆり、吉田朱里、ゆうちゃみの女性3人が淡路島のグランピング施設で日帰りキャンプをしながら、恋愛やお金に関するぶっちゃけトーク。その合間で、女性が一度は悩んだことがある“究極の2択”が出題され、3人それぞれが考えを披露しつつ、100人の関西人女性のアンケート結果も紹介していくバラエティとなっている。

 

到着するなり、まずはクッキング。吉田が特製クラムチャウダー、♥さゆりがおにぎりを作りながら、早速“究極の2択”が出題される。3人ともパートナーがいるということで、「パートナーにされて嫌なのはどっち? A:浮気、B:借金」という質問。♥さゆりは「借金なら乗り越えてこれたから!」と自身の経験談を語り、もちろんAと回答すると、ゆうちゃみも「好きなら、一緒に返しちゃうかも」と同調する。

 

完成した料理を食べながら、トークは大盛り上がり。パートナーの家事について話が及ぶと、「パートナーの家事の参加でマシなのはどっち? A:家事はするけど口出しもする、B:全くしない」と2択が出題される。

 

さらに、グランピングならではのテントサウナを体験。ほどよく汗をかき、カメラ前ですっぴんになったゆうちゃみに、コスメブランドを手掛ける吉田がメイクを施すことに。「肌めっちゃキレイ!」とゆうちゃみの肌に驚きつつ、これまでの常識を覆す時短メイクに、♥さゆり&ゆうちゃみから驚き連発。メイクが完成したところ、メイクに関する2択。「メイクに気合いが入るのはどっち? A:彼氏の前、B:友達の前」。そして、番組の最後ではさらなる“究極の2択”が出題される。

『A or B Camp~全女性に問う究極の2択~』左から)ゆうちゃみ、吉田朱里、♥さゆり(c)MBS

 

番組情報

『A or B Camp~全女性に問う究極の2択~』
MBS(関西ローカル)
2024年1月19日(金)深夜0時43分~1時13分
TVerで放送後2週間配信あり

(c)MBS

ベッキーが訪問&感動した“あの超大御所”の豪邸とは!?新庄剛志、徳永ゆうき、ナダルはこれからかなえたい夢を語る『人志松本の酒のツマミになる話』

1月19日(金)放送の『人志松本の酒のツマミになる話』(フジテレビ系 午後9時58分~10時52分)は、松本人志と千鳥(ノブ、大悟)がMCを務め、ゲストに新庄剛志、徳永ゆうき、ナダル(コロコロチキチキペッパーズ)、ベッキーを迎える。

 

『人志松本の酒のツマミになる話』は“お酒の席が盛り上がれば何をしゃべってもOK”というルールの下、普段言えないような悩みや失敗談、心に秘めた本音を語り合うトークバラエティ。円卓を囲み、それぞれの好きなお酒で乾杯し宴がスタート。番組特製の“酒瓶ルーレット”でトークの順番を決定する。

『人志松本の酒のツマミになる話』ベッキー (c)フジテレビ

ベッキーは「今まで行って感動した“すごい家”はありますか?」と切り出す。過去に友人の上戸彩と“あの超大御所”の豪邸に訪問したことがあるそう。その大御所の豪邸と、彼から受けた“最高、かつ意外なおもてなし”に感動したというが、スタジオの出演者陣も誰も訪問したことのないその大豪邸とは。

 

新庄はメジャーリーガー時代に、セレブたちの豪邸が集まるビバリーヒルズにあるとある人の家に訪問したことがあると明かす。その持ち主は誰もが知る“ある世界的キャラクター”の作家だったそう。日本では想像のできない規格外の大豪邸に一同は大仰天。

『人志松本の酒のツマミになる話』新庄剛志 (c)フジテレビ

さらに新庄は、自身のこれからかなえたい夢を明かしつつ「僕は今まで夢をたくさんかなえてきましたが、皆さんは夢がありますか?」と問いかける。するとナダルはあと数回出場権が残されている“あるもの”に挑戦したいと語る。するとその流れで“ナダルリバースエボリューション”を辞めた理由が明かされて…ベッキーを題材にしたナダルエボリューションにベッキーは大激怒する。

 

徳永は過去に『千鳥の鬼レンチャン』(フジテレビ系)で挑戦した“とあるギネス記録”の更新が夢だそう。その絶妙な“特技”を“真剣”に披露するとスタジオは大爆笑。ちょっと腹の立つ徳永の表情は必見。そのほかに、松本の「お餅の最強の食べ方」や、ナダルの「ちょっと心配な娘の相談ごと」などの話題も。

 

番組情報

『人志松本の酒のツマミになる話』
フジテレビ系
2024年1月19日(金)午後9時58分~10時52分

MC:松本人志、千鳥(ノブ、大悟)
ゲスト(五十音順):新庄剛志、徳永ゆうき、ナダル(コロコロチキチキペッパーズ)、ベッキー

公式HP:https://www.fujitv.co.jp/SAKE_NO_TSUMAMI/
公式X(旧Twitter):@cxSAKEnoTSUMAMI
TVer:https://tver.jp/lp/series/srvqbemjx1
FOD:https://fod.fujitv.co.jp/s/genre/variety/ser2737

(c)フジテレビ

志田彩良×伊武雅刀『こんなところで裏切り飯』第1話あらすじ&場面写真公開!OPテーマは春野が担当

志田彩良と伊武雅刀がW主演を務める、連続ドラマ『こんなところで裏切り飯』(中京テレビ 毎週木曜 深夜1時4分~1時34分/TVer、Hulu、Locipo、U-NEXT、Leminoで見逃し配信)が1月18日(木)にスタート。場面写真と見どころが公開され、オープニングテーマ曲が春野の「Saint」に決定した。

 

『ヒューマングルメンタリー オモウマい店』の中京テレビが放つ、新たなグルメエンタメが誕生。全国で燦々と輝く「地元名物」の影に隠れた“一見、どこでも食べられるような料理”。「どこで食べても変わらない? いや、ここでしか食べられない!」と予想を裏切り、期待を超えるそのおいしさはまさに“裏切り飯”。本作は全て実在する飲食店で撮影。きっとあなたも食べに行きたくなる“裏切り飯”が毎話登場するハートフルグルメコメディーだ。

 

1月18日放送の初回では、全国にホテルを展開する「榊原ホテルグループ」を一代で築いた豪腕社長・榊原総一朗(伊武雅刀)の前に産休代理の秘書として謎の女性・小野寺真理子(志田彩良)がやってくる。

 

真理子の上司である秘書課長・副島次郎(川島潤哉)と共に榊原の愛媛・松山への出張に同行することになった真理子。社内の誰もが恐れ、日本全国のグルメを食べ尽くしている榊原の食事のアテンドは、秘書として最もプレッシャーのかかる仕事だ。

 

しかし、副島が満を持して用意した店がトラブルで予約の取り消しに。顔面蒼白な副島を横目に真理子が急きょ用意したのは、なぜか全国どこででも食べられる「グラタン」だった。

 

普段は、口数も少なく他人に本心を打ち明けることもない、鉄仮面のような真理子だが「グラタン」をひと口食べた途端、そのおいしさに感情を解き放ち饒舌に語り出し豹変する。そんな真理子を演じる志田の“裏切り”の演技にも注目だ。

『こんなところで裏切り飯』1話(c)中京テレビ

 

さらに初回放送に先駆け、50歳差のW主演を務める志田と伊武の2人が移動中の車の中でやりとりする様子の場面写真を先行公開。ドラマ内では、全国各地で燦々と輝く「地元名物」の影に隠れた予想を裏切り、期待を超えるおいしい「裏切り飯」のほかにも、実在する「地元名産品」が登場する。

 

さらにオープニング曲は、包み込むようなシルキーな歌声と人々の心を揺さぶる叙情的なリリックで人気急上昇中の次世代シンガーソングライター・プロデューサーの春野の最新曲「Saint」に決定。Lo-Fiヒップホップやジャズ、現代的なポップスまでクロスオーバーするスムースでグルーヴィーなトラックが特徴的な春野のサウンドがハートフルグルメコメディーに彩りを添える。

 

春野 コメント

『こんなところで裏切り飯』OPテーマを担当する春野

今回「Saint」という楽曲をドラマOPとして書き下ろさせていただきました!

僕にとっての“裏切り飯”、月並みですが母の手料理を思い出しまして…食事って生命を維持するため必要な欲求であること以上に、色んな出会いや別れといったイベントと共にあると思うんです。母の手料理はわりと味が濃いのですが、数年ぶりに帰った時にあの味が変わらなくて泣けましたね。制作中にそんな出来事を思い出しながら、懐かしさのある楽曲に仕上げてみました。

 

番組情報

『こんなところで裏切り飯』(全10回)
中京テレビ(愛知・岐阜・三重の東海3県で放送)
2024年1月18日(木)スタート
毎週木曜 深夜1時4分~1時34分

秋田放送
2024年1月23日(火)スタート
毎週火曜 深夜1時24分~1時54分

ミヤギテレビ
2024年1月27日(土)スタート
毎週土曜 午後4時30分~5時

南海放送
2024年1月27日(土)スタート
毎週土曜 深夜1時25分~1時55分

長崎国際テレビ
2024年1月29日(月)スタート
毎週月曜 深夜0時59分~1時29分

<配信>
TVer、Hulu、Locipo、U-NEXT、Leminoで見逃し配信

出演:志田彩良、伊武雅刀、梅田誠弘、吉田有希、大熊杏優、川島潤哉
脚本:ガクカワサキ
演出:宮岡太郎、大金康平、田中章一
プロデューサー:浅田大道(中京テレビ)、山本喜彦、森一季
制作プロダクション :株式会社メディアミックス・ジャパン
製作著作:中京テレビ放送

ホームページ:https://www.ctv.co.jp/uragiri-meshi
X(旧Twitter)&Instagram:@ctv_drama

(c)中京テレビ

 

萩原利久主演『めぐる未来』今夜スタート!第1話あらすじ&場面写真 田園都市線渋谷駅に大型ポスターが登場

主演・萩原利久×共演・早見あかりで送るプラチナイト木曜ドラマ『めぐる未来』(読売テレビ/日本テレビ系 毎週木曜 午後11時59分~深夜0時54分)が1月18日(木)にスタートする。

『めぐる未来』第1話(c)読売テレビ

 

本作は、2021~2023年に「週刊漫画 TIMES」で連載された、辻やもりによる同名コミックス「めぐる未来」(芳文社 芳文社コミックス刊)をドラマ化するタイムリープ・サスペンス。感情の起伏を引き金に“過去に戻る病”を抱える主人公の襷未来(萩原)が、結婚記念日に謎の死を遂げた妻・めぐる(早見)を救うため過去に戻り、その死の真相に迫る。

 

第1話では、デザイナー兼イラストレーターの未来と、出版社に勤める妻・めぐるが2回目の結婚記念日を迎え、幸せな毎日を送る日常から物語がスタートする。

 

平穏な日々を過ごしていた未来には、めぐるにも言えずにいるある秘密があった。それは、感情の起伏が激しくなると、過去に戻ってしまうという病。この病のせいで、感情を出さないよう、ずっと自分を押し殺してきた未来だったが、ある日、めぐるが職場で謎の転落死を遂げる。第一発見者は、同僚の日南小夜(香音)。刑事の時任(勝村政信)は、自殺の可能性が高いと話すが……。めぐるの遺体を前に、動悸が激しくなる未来は、めぐるを救うために過去に戻ることを決意する。「絶対にめぐさんを救う…」

 

最愛の妻の死が引き金となり、未来は過去へタイムリープ。そして、めぐるの死の真相を確かめるため、死の原因となっためぐるの職場を訪れた未来。過去をやり直す中で見えてくる、めぐるの知らなかった一面や人間関係。果たして、この編集部の中に、めぐるの死に関わった人物はいるのか。未来はめぐるの死を防ぐことはできるのか。希望と絶望を繰り返しながら、さまざまな感情が沸き起こり巡る未来の心情を、主演の萩原利久が丁寧に演じる。

 

さらに1月21日(日)まで『めぐる未来』の大型ポスターが東急田園都市線・渋谷駅の改札外コンコースに掲出される。

 

番組情報

プラチナイト木曜ドラマ『めぐる未来』
読売テレビ/日本テレビ系
2024年1月18日(木)スタート
毎週木曜 午後11時59分~深夜0時54分

<キャスト>
萩原利久、早見あかり、大西礼芳、時任勇気、中井友望、香音、田中偉登
藤原光博(リットン調査団)、岩瀬顕子、太田駿静(OCTPATH)/佐伯日菜子、勝村政信

原作:『めぐる未来』辻やもり(芳文社 芳文社コミックス刊)
脚本:井上テテ、高矢航志
監督:久万真路、塩崎遵
音楽:瀬川英史
主題歌:OCTPATH「OCTAVE」(YOSHIMOTO UNIVERSAL TUNES.)
チーフプロデューサー:前西和成
プロデューサー:山本晃久、大沼知朗(吉本興業)、宇田川寧(ダブ)、田口雄介(ダブ)
制作プロダクション:ダブ
制作協力:吉本興業
制作著作:読売テレビ

公式HP:https://www.ytv.co.jp/megurumirai/
公式X:@megurumiraiytv
公式Instagram&TikTok:@megurumirai_ytv

TVer:https://tver.jp/series/srs23ge013

(c)読売テレビ

 

BiS ニューアルバム収録の2曲をAge Factoryが初プロデュース!「R.U.N」ライブ映像を使用した動画も公開

BiSが2月28日(水)にリリースする、ニューアルバム『NEVER MiND』。そこに収録される2曲を奈良発3人組ロックバンド・Age Factoryがプロデュースしていることが発表された。

BiS

 

Age Factoryが他アーティストをプロデュースするのは、今回が初めてとのこと。今回プロデュースした楽曲は、1月4日・5日に東京・代官山UNITで開催された24時間イベント「CLOSE ENCOUNTERS OF THE THiRD BiS」で初披露された「R.U.N」と、まだ披露されていない「Sakura」の2曲になる。

Age Factory

 

Age Factoryとのレコーディング模様や「R.U.N」初披露のライブ映像を使用した動画も合わせて公開された。先日のナカコー・プロデュース楽曲に続いての発表となり、ニューアルバムリリースに向けて期待が高まる。

 

さらに、5月より関東全域を巡る10公演の新ツアー「We Gotta Go BiS TOUR」の開催も発表に。ニューアルバム『NEVER MiND』の詳細が徐々に明らかになっていく中、新ツアーの発表も行った2024年のBiSから今後も目が離せない。

 

動画

「R.U.N」(Age Factoryプロデュース)the Document

 

”青風”(中村弘二プロデュース)the Document

 

リリース情報

Major 3rd Album『NEVER MiND』
2024年2月28日(水)発売

【初回生産限定盤(CD+Blu-ray+写真集)】CRCP-40675 / 定価6,500円
【通常盤(CD)】CRCP-40676 / 定価3,300円

 

ライブ情報

ツアー「We Gotta Go BiS TOUR」
2024年5月5日(日)東京 Spotify O-Crest
2024年5月12日(日)埼玉 HEAVEN’S ROCK SAITAMA SHINTOSHIN VJ-3
2024年5月14日(火)東京 代官山UNIT
2024年5月19日(日)茨城 水戸ライトハウス
2024年5月25日(土)神奈川 F.A.D YOKOHAMA
2024年5月26日(日)千葉 千葉LOOK
2024年5月31日(金)東京 Spotify O-Crest
2024年6月1日(土)栃木 HEAVEN’S ROCK USTUNOMIYA VJ-2
2024年6月8日(土)群馬 前橋DYVER
2024年6月9日(日)東京 代官山UNIT

 

WEB

BiS Official Site:https://www.brandnewidolsociety.tokyo
BiS Official Twitter:@BiSidol
ULTRA STUPiD RECORDS:@ULTRASTUPiD_BiS

飯田圭織&稲場愛香が神保町の純喫茶&カレー店へ『キタに恋した!』

1月20日(土)放送の『キタに恋した!』(HBC 深夜0時58分~1時28分)は、稲場愛香が登場する。

『キタに恋した!』左から)稲場愛香、飯田圭織、波多野裕太アナ(c)HBC

 

北の大地を飛び出し、北海道民の目線からいろんな魅力をリサーチする『キタに恋した!』。モーニング娘。OGで、北海道室蘭生まれ・札幌育ちの飯田圭織がMCを務め、飯田と同じ事務所の北海道出身の後輩タレントが週替わりゲストとして出演する。

 

今回は、千代田区の神保町へ。神保町周辺は大学が多く、昔から学生たちが専門書などを求めるため、古書店が増え、およそ100店以上が立ち並ぶ世界有数の本の街と言われている。そんな本の街だからこそ発展したと言われているのが「喫茶店」。神保町では、読書をしながらゆったりとコーヒーを飲むという喫茶店文化が発展し、昭和風情がただよう純喫茶も多い。

 

一行が訪れたのは、1949年創業の純喫茶「神保町ラドリオ」。この店の看板メニューはコーヒーに生クリームがたっぷりとのった「ウインナーコーヒー」。この店はウインナーコーヒーの発祥の店とも言われている。なぜ、コーヒーに生クリームをのせたのか。その名前の由来とは。意外な誕生秘話にも迫る。

 

そして、神保町で増えているもうひとつの店が「カレー店」。神保町を中心とした神田界隈には400店ものカレーを提供する店があると言われている。数あるカレー店の中で、一行は、日本最大級のカレーの祭典「神田カレーグランプリ2023」でグランプリを獲得した「cafe&dining jimbocho」に向かう。

『キタに恋した!』左から)稲場愛香、飯田圭織(c)HBC

 

番組情報

『キタに恋した!』
HBC
2024年1月20日(土)深夜0時58分~1時28分

TVer:https://tver.jp/lp/series/srsxxo6wze
(翌日1月21日(日)正午配信)
X(旧Twitter):@HBCkitakoi
TikTok:https://www.tiktok.com/@hbckitakoi?is_from_webapp=1&sender_device=pc

(c)HBC

朝日奈央×関水渚×石井杏奈トリプル主演『ブラックガールズトーク』2・5スタート【コメントあり】

2月5日(月)スタートのドラマプレミア23『ブラックガールズトーク』(テレ東系 午後11時6分~)で、朝日奈央、関水渚、石井杏奈が主演を務めることが決定。主演の3人と原作・マキノマキ、祖父江里奈プロデューサーよりコメントが到着した。

『ブラックガールズトーク』左から)関水渚、朝日奈央、石井杏奈(c)マキノマキ/小学館/「ブラックガールズトーク」製作委員会

 

原作は、小学館のコミックアプリ「マンガワン」で人気連載中のマキノマキによる同名作品。人のモノ欲しがり女、モラハラ浮気夫、高圧的パワハラ上司、何も決められない男…身の回りにいるお騒がせなヤバい人たちについて、仲良し女子3人組が「こういう人、いるいる!」とおしゃべりして心のデトックスをはかる共感型リアル体験ドラマとなっている。

 

しっかり者の頼れる年上のお姉さんで商社に勤めるバリキャリOL・太田佳央梨役を演じるのは、2015年までアイドルグループ・アイドリング!!!のメンバーとして活動し、グループ卒業後はバラエティ番組を中心に幅広くマルチに活躍している朝日奈央。本作で地上波連続ドラマ初主演を務める。

 

優しくて面倒見のいい性格の保育士、三浦あや役を演じるのは、映画「町田くんの世界」で映画初主演を果たし、『シガテラ』(テレ東)ではヒロインを熱演。1月スタート『彼女と彼氏の明るい未来』(MBS)、『婚活1000本ノック』(フジテレビ)にも出演する今注目の女優、関水渚。

 

なにもかもが平均的なOL・高橋奈緒役を演じるのは、『シェフは名探偵』(テレ東)や『彼女たちの犯罪』(読売テレビ)など数々の作品に出演し、女優としての活躍がめざましい石井杏奈。今回がテレ東ドラマ初主演となる。年齢も近い3人がまるでリアルな友達のように、楽しいおしゃべりの宴を繰り広げる。

 

朝日奈央(太田佳央梨役)コメント

まさか私にお話をいただけるとは思ってもいなかったので、とてもうれしかったです。たわいもない話から内容の濃い話まで、気心の知れた友達だからこそ話せる会話の展開に「わかるわかる」と共感してしまい、あっという間に読み終えてしまいました。普段は明るくて面白いお姉さんなのに、お仕事がバリバリできるすてきなギャップの持ち主です。バリキャリOLを演じるということで不安もありますが、佳央梨のイメージに合うように全力で務めたいです。

初めての現場でドキドキしていたのですが、初顔合わせで杏奈ちゃんと渚ちゃんにお会いして、2人の温かい雰囲気に一気に緊張がほぐれ撮影がとても楽しみになりました。視聴者の皆さまに楽しんでいただけるように、3人で力を合わせて頑張りたいです。日々いろんな出来事がある中で、気心のしれた友達に話すだけで前に進めたり頑張れたりする。逆に友達が悩んでいる時は力になりたいと思ったり。真剣な話からしょうもない話までできる友達に出会えたことに感謝を伝えたくなります。ただ、感謝を一瞬忘れてしまいそうになるくらいクセの強いキャラクターたちが登場します。視聴者の皆さまがツッコミをいれたくなるような楽しい作品をお届けできるように頑張ります。

 

関水渚(三浦あや役)コメント

中学時代の友達と3人で、私の自宅でよく会合を開いているので、まさにそれだ!と思いました。女性には共感して楽しんでいただけて、男性には女性ってこう考えてるんだ…(笑)と、違った目線で楽しんでいただける作品だと思います! 最初に台本を読んで、きれいな心を持った、人に対して寛大な女性だと思いました。私の人生においてあやから教えてもらえることも多そうだなと感じております。朝日奈央さん、石井杏奈さんと3人で仲良く楽しくやっていけたらそれが作品にもいい影響を与えると思うので、仲良く撮影をしていきたいです! 本読みの時に3人で楽しくお話しさせていただきました。 撮影を通してさらに仲良くなって、より良い作品作りができると思います。 月曜日の夜にほっと一息、クスッと笑っていただける作品をお届けしたいと思います! お楽しみに!

 

石井杏奈(高橋奈緒役)コメント

女性たちの会話劇でとても楽しそう!!と率直に感じました。原作を読んでいくと共感の嵐で、女性3人とそして、個性豊かな人たちの面白おかしいお話にページをめくる手が止まりませんでした。奈緒の人柄に共感できることがとても多かったです。良くも悪くも目立たぬように周りと合わせることがあったり、刺激よりも居心地の良さを求めることがあったり、大切な家族や友達がいたり。自分に近いところをたくさんピックアップして役を作っていけたらと思っています。

朝日奈央さんと関水渚さんとは本読みの時にお会いし、話していく中でお2人の個性が見えてきて作品の中での3人のようだなぁと感じました。連絡先も交換し、撮影がより楽しみになりました。この物語は3人の掛け合いがメインになってくるので心をひとつに頑張ります!! とにかくとにかく! 面白いお話です! ムカッとしたり、スッキリしたり、私たち3人と一緒にこの物語を楽しんでいただきたいです! 皆さまにとって、週の初めである月曜日の夜が楽しみになるようなそんな作品になりますように!!

 

原作者・マキノマキ コメント

『ブラックガールズトーク』原作書影(c)マキノマキ/小学館

「ブラックガールズトーク」は短期連載の予定で始まりました。それがこんなに長く描かせていただいている上にドラマ化まで!! 夢ってみてみるものだなと思っております。毎週月曜夜に、あーこんな人いるわ。ちょっとスッキリしたわ。という、良い意味で軽い気持ちで見ていただけるドラマになっているとうれしいです。私も楽しみです。

 

番組プロデューサー・祖父江里奈(ドラマ室)コメント

私にも仲の良い同世代の女友達が2人います。いつも3人で集まって、最近あったこと、悩んでいること、くだらないこと…いろんなことをおしゃべりします。特に目的はないし、何かを解決したいわけでもない。ただ集まって話していること自体が楽しいのです。このドラマも全体を通して何か崇高なメッセージ性があるわけではありません。ただ、月曜の夜の皆さんに寄り添って一緒に楽しい時間をお届けする。そんな友達みたいなドラマになればと思っています。

 

番組情報

ドラマプレミア23『ブラックガールズトーク』
テレ東系
2024年2月5日(月)スタート
毎週月曜 午後11時6分~11時55分

原作:マキノマキ「ブラックガールズトーク」(小学館「マンガワン」連載)
主演:朝日奈央、関水渚、石井杏奈
監督:上田迅(ザ・ワークス)、弓座翔平(ザ・ワークス)
脚本:舘そらみ、上田迅(ザ・ワークス)、岸本鮎佳
チーフプロデューサー:森田昇(テレビ東京)
プロデューサー:祖父江里奈(テレビ東京)、多湖亮太(ザ・ワークス)

制作:テレビ東京
制作協力:ザ・ワークス
制作著作:「ブラックガールズトーク」製作委員会

公式 HP:https://www.tv-tokyo.co.jp/blackgirlstalk/
公式 X(Twitter):@tx_premiere23
公式 Instagram:@tx_premiere23
公式 TikTok:@tx_premiere23

(c)マキノマキ/小学館/「ブラックガールズトーク」製作委員会
(c)マキノマキ/小学館