『マツコ会議』が年末特番で復活!マツコがぺえの自宅でpeco、古川優香らとプライベートな忘年会を開催

『マツコ会議 忘年会SP』(日本テレビ系 午後10時~10時54分)が12月29日(金)に放送される。

『マツコ会議 忘年会SP』(c)日本テレビ

 

今年9月、レギュラー放送が最終回を迎えた『マツコ会議』が年末に特番で復活。いつもは会議室でゲストと中継をつないでいたが、今回は会議室を飛び出してマツコ・デラックスが気になっている相手の家を訪問する。

 

マツコが気になっているのは、2015年に『マツコ会議』が発掘した逸材・ぺえ。初登場から7年たった2022年に再び出演したぺえだったが、緊張もあって思うように話せず不完全燃焼に終わった。

 

そんなぺえのことをずっと気にかけていたマツコは、今回ぺえが最もリラックスして話しやすい環境でやりたい! ということで、ぺえの自宅を訪問し忘年会を開催。ぺえが緊張しない空間を作り出すため、スタッフは部屋に入らず、リモートで様子を見ながら定点カメラで撮影する。

 

マツコが好きな人と好きなことを話し、聞きたいことを好きなだけ聞くプライベートな忘年会。どんな展開になるのか、予測不能なトークが繰り広げられる。

 

番組情報

『マツコ会議 忘年会SP』(c)日本テレビ

『マツコ会議 忘年会SP』
日本テレビ系
2023年12月29日(金)午後10時~10時54分

<出演者>
マツコ・デラックス、ぺえ、peco、古川優香、あそぶ(OTOGI不動産)

番組HP:https://www.ntv.co.jp/matsukokaigi/
公式X(旧Twitter):https://twitter.com/ntv_matsukomt

(c)日本テレビ

佐藤優樹、つばきファクトリー・谷本安美らが飯田圭織と忘年会を開催『キタに恋した!~キタコイ年忘れスペシャル~』12・29放送

『キタに恋した!~キタコイ年忘れスペシャル~』(HBC 午後11時58分~深夜0時58分)が、12月29日(金)に放送される。

『キタに恋した!~キタコイ年忘れスペシャル~』左から)佐藤優樹、谷本安美、飯田圭織、伊勢鈴蘭、山﨑愛生(c)HBC

 

北の大地を飛び出し、北海道民の目線からいろんな魅力をリサーチする『キタに恋した!』。モーニング娘。OGで、北海道室蘭生まれ・札幌育ちの飯田圭織がMCを務め、飯田と同じ事務所の北海道出身の後輩タレントが週替わりゲストとして出演する。

 

今回は、佐藤優樹、谷本安美(つばきファクトリー)、伊勢鈴蘭(アンジュルム)、山﨑愛生(モーニング娘。’23)が登場し、稲場愛香、石栗奏美(OCHA NORMA)、工藤由愛(Juice=Juice)がVTR出演する。

 

2023年を締めくくる『キタに恋した!』は、みんなで集まって忘年会を開催。4月の番組開始から8カ月、「キタコイで一番の思い出」や「キタコイに出演するようになって変わったこと」など、さまざまなトークテーマで盛り上がりる。

 

そして、忘年会の準備もみんなで手分けして行うことに。伊勢&山﨑コンビと波多野裕太アナは、戸越銀座の商店街に買い出しへ。伊勢は築地で習っただし巻き卵の食材を購入。山﨑は、大好きなパンダさんのパンケーキを作ることに。果たして、うまく料理はできるのか。

 

一方、佐藤&谷本コンビと本間吏成アナは、なぜか江戸川区・平井の三味線専門の楽器店へ。磨いてツヤを出すという三味線作りの基礎を練習するため、箸を作ることもあるようで、ここでは箸づくりを体験する。忘年会用の箸を作ることになった2人だが…。

 

さらに、北海道の紺野あさ美からもビデオメッセージと差し入れが。珍トーク続出の大忘年会はどこまで続くのか。グループの垣根を超えた北海道出身のメンバーたちの掛け合いも見どころだ。

『キタに恋した!~キタコイ年忘れスペシャル~』左から)谷本安美、佐藤優樹(c)HBC

 

番組情報

『キタに恋した!~キタコイ年忘れスペシャル~』
HBC
2023年12月29日(土)午後11時58分~深夜0時58分

TVer:https://tver.jp/lp/series/srsxxo6wze
X(旧Twitter):@HBCkitakoi
TikTok:https://www.tiktok.com/@hbckitakoi?is_from_webapp=1&sender_device=pc

(c)HBC

中岡創一&小峠英二が「ドッキリ修行」でジャングル映画風のアクション超大作を制作『ダマされた大賞』3時間SP

『ダマされた大賞 超ド級ドッキリ連発!2023総決算3時間SP』(日本テレビ系 午後7時~9時54分)が12月29日(金)に放送される。

『ダマされた大賞 超ド級ドッキリ連発!2023総決算3時間SP』中岡創一©日本テレビ

 

ドッキリだとは分かっていても、いつどのようにダマされるのかは分からない「ドッキリ修行」。今回の舞台は、フィリピン・パラワン島のジャングル。しかし小峠英二はスケジュールが合わなかったため、今回は中岡創一がフィリピンで、小峠は千葉で撮影。後で編集してジャングル映画風の1つの物語を作り上げることに。

『ダマされた大賞 超ド級ドッキリ連発!2023総決算3時間SP』小峠英二(c)日本テレビ

そのストーリーは、トレジャーハンター・小峠が財宝を探しにジャングルに足を踏み入れるが、敵に捕まってしまい、ジャングルに住むターザン・中岡が助けに行く…というアクション超大作。その撮影中にさまざまなドッキリが2人を襲う。

 

途中、アクション映画さながらの爆破ドッキリに中岡が「フィリピンだからって何でもしてええわけじゃないぞ!」とぶちギレるひと幕も。一方、千葉の小峠も過酷なドッキリに次々と遭遇。息つく間もないドッキリの連続。果たして2人のアクション超大作の結末はいかに。

 

そのほかにも、デヴィ夫人が、『世界の果てまでイッテQ!』で共演する出川ガールズ(堀田茜、谷まりあ、箭内夢菜、横田真悠)にベトナムでドッキリを敢行する。

 

番組情報

『ダマされた大賞 超ド級ドッキリ連発!2023総決算3時間SP』
2023年12月29日(金)午後7時~9時54分

MC:内村光良、羽鳥慎一
ゲスト:アンミカ、いとうあさこ、小泉孝太郎、谷まりあ、中岡創一(ロッチ)、生見愛瑠、箭内夢菜、横田真悠 ほか
審査委員長:菊地凛子、白石麻衣

(c)日本テレビ

M-1王者・令和ロマンの地上波初冠番組『令和ロマンの娯楽がたり』12・28放送 白熱したトークで髙比良くるまVS永野の論争がぼっ発!?

『M-1グランプリ』第19代王者に輝いたばかりの令和ロマンの地上波初冠番組『令和ロマンの娯楽がたり』(テレビ朝日系 ※一部地域を除く 午後11時15分~深夜0時15分)が、12月28日(木)放送。令和ロマンからコメントが到着した。

 

この番組では、令和ロマン(髙比良くるま、松井ケムリ)の2人とゲストがさまざまな娯楽やカルチャーに関する謎や疑問をひたすら分析して語っていく。アイドル、お笑い、漫画…慶應義塾大学出身という高学歴、M-1にも分析して挑んだという、分析力には定評のある令和ロマンが今このタイミングで何を語るのか。

『令和ロマンの娯楽がたり』松井ケムリ (c)テレビ朝日

「なぜみんなそんなに恋愛リアリティショーが好きなのか?」「もしも松本人志がいなかったら?」「2023年もっと騒がれて良かったのに大賞」など気になるテーマから、選ばれたのは「なぜ日本人は未完成のアイドルが好きなのか?」。

 

オーディション番組出身のアイドルが人気の中、くるまは「昔はソロが多くてみんなが憧れるものだったけど、今は逆に親しみやすい共感性の方が大事になってきたのではないか」と分析。ゲストのラッパー・TaiTanは「日本人はカッコいいが苦手でカワイイを愛でがち」と語る。アイドルグループ出身の山崎怜奈の見解に「すごい言葉が…」と、これにはくるまも感嘆。

 

そして、アイドルとの距離感の話の中で、ケムリが学生時代にとあるタレントのSNSで絡んでいたことをくるまが暴露。そのお相手とは。ホワイトボードを駆使しながら理論を解説したりと、白熱したトークを繰り広げる。

 

続いてのテーマは「5年後天下を獲る芸人は?」。最近天下を獲ったのは誰なのかとガチトーク。Aマッソ・加納は芸人の舞台はテレビや劇場だけでなく、「『芸人の天下』はネットも無視できない」とリアルコメント。これに永野も参加して「リアル天下は…」と自分の思う天下を語る。ケムリも「プラットフォームの外からぶっ壊せる永野さんは強いよね」と永野最強説を言いはじめ、実際にさまざまな芸人の名前を挙げながら議論。

『令和ロマンの娯楽がたり』髙比良くるま (c)テレビ朝日

 

さらにトークは過熱し、くるまVS永野の論争もぼっ発。「あなたは正しいことを言ってるけど人気出ないと思うよ!」という永野はくるまのある部分を指摘する。『M-1グランプリ』の優勝会見でも言われていたとくるまの理解されにくい持ち味とは。

 

そしてネタ作りに関する質問には「漫才っていうのは…」と、令和ロマンの漫才理論を解説する。

 

令和ロマン・髙比良くるま コメント

年代が近かったり、MCポジションの我々が若手芸人だということによって、奇跡的に生まれた全演者の忌憚なき意見が出たのが(この番組の)良さじゃないですか? 皆さんがいてくれたおかげで見識が広がりました。みんなが同じ学校だったらいい生徒会だろうなと思いました。みんなが同級生だったらよかったのにな、永野さんは先生で。

 

令和ロマン・松井ケムリ コメント

冠番組と聞いた時は少しだけドッキリだと思いました。収録時間が「どうなってるの!?」と思うくらい長かったです。見どころは、永野さんが「天下を獲る芸人」で言った言葉ですね。ビックリな発想でした。

 

番組情報

『令和ロマンの娯楽がたり』
テレビ朝日系 ※一部地域を除く
2023年12月28日(木)午後11時15分~深夜0時15分

(c)テレビ朝日

デヴィ夫人が出川哲朗と一緒に堀田茜、谷まりあら“出川ガールズ”にドッキリを仕掛ける!『ダマされた大賞』3時間SP

『ダマされた大賞 超ド級ドッキリ連発!2023総決算3時間SP』(日本テレビ系 午後7時~9時54分)が12月29日(木)に放送される。

『ダマされた大賞 超ド級ドッキリ連発!2023総決算3時間SP』左から)デヴィ夫人、出川哲朗、堀田茜、谷まりあ、箭内夢菜、横田真悠(c)日本テレビ

 

今回、83歳のデヴィ夫人が、『世界の果てまでイッテQ!』で共演する出川ガールズ(堀田茜、谷まりあ、箭内夢菜、横田真悠)にベトナムでドッキリを仕掛ける。ガールズたちが夫人のことをどれだけ慕っているのか、ドッキリで大検証する。

 

「人をダマすの大好きです!」とドッキリが大好物のデヴィ夫人がダマすのは、『イッテQ!』で共演中の出川ガールズ、堀田、谷、夢っぺ(箭内)、横田の4人。久しぶりのドッキリに「小娘たちがどんなリアクションをするのか、とっても楽しみ!」と夫人のテンションも最高潮となる。

 

ドッキリの舞台となるのは、本当の『イッテQ!』ロケの最中のベトナム・ハノイ。2チームに分かれて“かご舟レース”で争っていると、突然、夫人の体調が急変、苦しみ出したら、ガールズはどんな反応をするのか。彼女たちがどれだけ夫人を慕っているのかを検証する。

 

ドッキリ前夜、デヴィ夫人の元に、自称ドッキリの達人・出川哲朗が合流。今回は出川も仕掛け人として夫人をサポート。さっそく作戦会議をする2人は、「誰が夫人のことを一番心配してくれそうか?」で大盛り上がり。夫人は「人間的に一番心配してくれそうなのは、夢っぺ。」。一方、出川の予想は「(心配してくれないのは)断トツで茜ちゃん。なぜなら、赤い血が流れてない!」と言いたい放題。とはいえ、ドッキリが成功するか否かは夫人の演技力次第。出川はリハーサルを勧めるが、夫人は「私、本番の方が強いの」と断固拒否する。

 

そして迎えたドッキリ本番。デヴィ夫人、谷、夢っぺチームと出川、堀田、横田の2チームに分かれて“かご舟レース”スタート。何も知らないガールズたちが必死にかご舟をこいでいると、コース半ばで急に夫人の具合が悪くなり…。ぶっつけ本番で迫真の演技に臨む“大女優”デヴィ夫人。するとガールズたちがまさかの行動に。さらに、出川によって追い打ちをかけられたガールズたちに恐怖のドッキリが襲いかかる。夫人愛が一番あるのは誰なのか。大号泣の結末は。

『ダマされた大賞 超ド級ドッキリ連発!2023総決算3時間SP』(c)日本テレビ

 

番組情報

『ダマされた大賞 超ド級ドッキリ連発!2023総決算3時間SP』
2023年12月29日(木)午後7時~9時54分

MC:内村光良、羽鳥慎一
ゲスト:アンミカ、いとうあさこ、小泉孝太郎、谷まりあ、中岡創一(ロッチ)、生見愛瑠、箭内夢菜、横田真悠ほか
審査委員長:菊地凛子、白石麻衣

(c)日本テレビ

ダイアン津田、永野らがキレ芸No.1を目指して大騒ぎ 日向坂46松田好花もむちゃぶりにブチギレ?『ランジャタイpresentsブチギレ-1グランプリ』

『ランジャタイpresentsブチギレ-1グランプリ』(テレビ朝日系 ※一部地域を除く 午後11時15分~深夜0時15分)が、12月26日(火)に放送される。

 

数々の芸人が「キレ芸」で大活躍しているテレビ界。この番組では、次世代のブチギレキャラの座を狙う芸人たちが、さまざまな競技であらゆるものにブチギレまくる。芸能界ナンバー1のブチギレ王をかけて争う。

 

MCはランジャタイと松田好花(日向坂46)。参加者にはザブングル加藤、津田篤宏(ダイアン)、永野、野呂佳代、ハリウッドザコシショウ、ヤマゲン(ネコニスズ)と、芸能界を代表するキレ芸の持ち主が集結。審査員には東野幸治を招くも、ブチギレの対象に!?

 

オープニングからハチャメチャな自由発言を連発する出演者たち。体調不良で休みとなった齊藤京子の代わりにMCとしてやって来た松田好花も「京子さん、どうしてくれるんですか!」とブチギレ。参加者たちが登場時に使ったスモークに群がり、「煙ちょうだい!」「照明消して!」という謎展開も。酸素が回らないほど笑ったオープニングだが、最後まで体力は持つのか。

『ランジャタイpresentsブチギレ-1グランプリ』(c)テレビ朝日

 

第1競技「鏡の自分にブチギレろ!」では、津田とザブングル加藤の東西キレ芸対決が実現。「まだ出なアカンか? こんなん」とやる前からキレ気味の津田に、東野がなぜか津田のプライベート情報を次々に暴露し拍車をかける。津田と加藤の怒声が響きわたるが、勝ったのはどちらなのか。

 

第2競技「東野幸治にブチギレろ!」では、永野とザコシショウが対決。ザコシはある番組での積年の恨みをぶつけてブチギレ。東野が「すみませんでした」とまさかの謝罪をする場面も。

 

そして、スタジオで「お前は誰だ!」と散々ツッコまれていたヤマゲンだが、実は先の番組イベントで行われた「ブチギレ王決定戦」で優勝し、特番への出演を決めたすご腕の持ち主。「キレてる途中に歌え!」でその実力をいかんなく発揮すると、スタジオは騒然とする。

 

ランジャタイのボケ連発の進行に加え、芸人たちのむちゃぶりにキレる松田と、スタジオはハチャメチャ大騒ぎ。最終競技では、勝ち残った相手と面と向かっての直接ブチギレ対決。この番組だから成立する、終始ブチギレまくりの年末スペシャルとなっている。

『ランジャタイpresentsブチギレ-1グランプリ』(c)テレビ朝日

 

番組情報

『ランジャタイpresentsブチギレ-1グランプリ』
テレビ朝日系(一部地域を除く)
2023年12月26日(火)午後11時15分~深夜0時15分

(c)テレビ朝日

 

鞘師里保主演『推しを召し上がれ』ポスタービジュアル完成!OPテーマはwowdowの「ブルーステップ」

鞘師里保主演の水ドラ25『推しを召し上がれ~広報ガールのまろやかな日々~』(テレ東ほか 2024年1月10日(水)スタート 毎週水曜 深夜1時~1時30分)のポスタービジュアルが解禁。さらに本作のOPテーマがwowdowの「ブルーステップ」に決定した。

水ドラ25『推しを召し上がれ~広報ガールのまろやかな日々~』ポスタービジュアル(c)テレビ東京

 

原作は、2023年に発売50周年を迎える人気ベストセラーヨーグルトを題材に「校閲ガール」の宮木あや子が著した「令和ブルガリアヨーグルト」(KADOKAWA刊)。企業の取材協力の下で執筆された、“お仕事+推し事小説”をドラマ化する。

 

鞘師里保演じる岩手の田舎出身でオタク気質な主人公・朋太子由寿が、橋本さとし演じる“吾輩”こと乳酸菌(ブルガリア菌20388株)に見守られながら、ヨーグルトを題材にした創作小説に出てくるブルガリア菌への推し活に勤しみつつ、新人広報ガールとして奮闘していく。

 

ティザービジュアルに続き、明日海りおと生駒里奈を加えたレギュラーキャスト4名でのポスタービジュアルが解禁。株式会社「明和」のプロモーションの顔として、ベストセラー商品である「明和ヨーグルト」50周年特集に向けて奮闘していく鞘師、明日海、生駒演じる広報部の3人。“ヨーグルトブルー”の衣装に身を包み、推しを召し上がるための(?!)大きな銀スプーンを片手に携えた、キュートでクールなビジュアルが完成した。

 

よく目を凝らして見てみると、白と青のヨーグルトカラーで彩られた妖精のような出で立ちの “吾輩”こと乳酸菌役の橋本の姿も。広報ガールズのまろやかでコクのある日々を安心して見守るかのように佇む“吾輩”がビジュアルに良いアクセントを加えている。

 

そして本作のOPテーマが、wowdowの「ブルーステップ」に決定。情景浮かぶリリックと流れるように展開するシティポップで話題の名古屋発の男女ユニット・wowdow(ウオウドウ)。映画のように人生を切り取り、シティポップをはじめさまざまな音楽を独自の解釈でグッドミュージックに仕上げる彼らが、本作のために書きおろした新曲「ブルーステップ」で、物語の始まりを奏でる。楽曲に乗せてドラマの始まり彩るタイトルバックにも注目だ。

 

さらに、ドラマ公式SNS(X、Instagram、TikTok)ではポスタービジュアルのメイキング動画も公開される。12月22日(金)午後6時に鞘師里保、12月23日(土)午後6時に橋本さとし、12月24日(日)午後6時に明日海りお、12月25日(月)午後6時に生駒里奈の動画が投稿予定。

 

OPテーマ/wowdow コメント

wowdow

◆『推しを召し上がれ~広報ガールのまろやかな日々~』の主題歌に決まってのご感想と楽曲「ブルーステップ」に込めた思いをお聞かせください。

このようなすてきな作品の主題歌に選んでいただいたこと、大変光栄に思います。推し&乳酸菌がテーマという今までにない切り口の作品で、ワクワクしながら制作させていただきました。主人公である由寿の印象はピュア。そんな由寿の一生懸命な姿、優しさと少しの不安をひとつひとつの音に込めました。 そして歌詞では由寿の、一歩ずつひたむきに進んでいく姿勢やそれを支える周囲の想いを素直に言葉にして、制作しました。

 

◆ドラマ放送を楽しみにしています視聴者の方へメッセージをお願いいたします。

今作はwowdow初のドラマタイアップ楽曲となります。これを機にたくさんの方に聴いていただき、たくさんの方に推していただけるように、これからもリアリーナイスな楽曲をお届けしていきます。ぜひ応援よろしくお願いいたします。

 

プロデューサー・阿部真士(テレビ東京 配信ビジネス局 配信ビジネスセンター)コメント

ドラマの主人公・朋太子由寿が新社会人として“一歩”成長する姿とそれを見守る吾輩こと乳酸菌の物語性を、wowdowさんの「ブルーステップ」では独特の歌詞のリズム・語感で、すてきに! 見事に! 表現していただけました。コミカルでキッチュな曲調は、思わず子供たちも口ずさみたくなるようです。タイトルバックに合わせて早く視聴者の皆さまに聴いて、見ていただきたいです。

 

番組情報

水ドラ25『推しを召し上がれ~広報ガールのまろやかな日々~』
テレ東ほか
2024年1月10日(水)スタート
毎週水曜 深夜1時~1時30分

配信:
各話放送終了後から、動画配信サービス「U-NEXT」にて第一話から最新話まで独占見放題配信
広告付き無料配信サービス「ネットもテレ東」(テレ東HP、TVer)にて見逃し配信

原作:宮木あや子著「令和ブルガリアヨーグルト」(KADOKAWA刊)
主演:鞘師里保
共演:明日海りお、生駒里奈/橋本さとし
野村麻純、永田崇人、好井まさお、水間ロン・宇野祥平、中島ひろ子

脚本:阿相クミコ、波多野都
監督:片桐健滋、藤田結衣、佐藤洋輔
OPテーマ:wowdow「ブルーステップ」(SKID ZERO)
音楽:田井モトヨシ
プロデューサー:阿部真士、元村次宏(東通企画)、藤田結衣(東通企画)
企画協力:株式会社 明治/株式会社 明治アドエージェンシー
制作協力:東通企画
製作著作:テレビ東京

公式HP:https://www.tv-tokyo.co.jp/oshimeshi/
公式 X(Twitter):@tx_oshimeshi https://twitter.com/tx_oshimeshi
公式 Instagram: @tx_oshimeshi https://www.instagram.com/tx_oshimeshi/
公式 TikTok:@tx_oshimeshi https://www.tiktok.com/@tx_oshimeshi

(c)テレビ東京

未歩なな&八木奈々&古川ほのか「Mi LUNA from お月ちゃんのうた」デビュー曲のMV公開!『月ともぐら』

バラエティ番組『月ともぐら』(テレビ東京 毎週木曜 深夜3時05分~)から誕生したアイドルユニット「Mi LUNA from お月ちゃんのうた」が、デビューシングル「LUNA LOOP」(ルナループ)を12月22日(金)配信。MVも公開され、振り付けを担当したタイガからコメントも到着した。

「Mi LUNA from お月ちゃんのうた」

 

「Mi LUNA from お月ちゃんのうた」は、番組に出演する「お月ちゃん」と呼ばれるメンバーがアイドルとして活動する「お月ちゃんのうた」プロジェクトの第1弾。未歩なな、八木奈々、古川ほのかの3人が活動する。

 

1stシングル「LUNA LOOP」は誰しもが持つ「こうなりたい」「ああなりたい」という自分の夢や理想を追いかける人たちへ向けた応援歌。王道アイドルソングらしい、かわいさ満点の曲調に。

 

公開されたMVもキラキラした夜の世界観をモチーフにかわいさ満点の内容となっており、終盤の3人がギュッと集まるカットでは日頃の仲の良さが垣間見え、それぞれ素の表情を見せている。

 

3人は今回、ダンスにも挑戦。振り付けはTikTokで広瀬香美「ロマンスの神様」のダンス動画で話題となり、「#タイガの振り付け」の総再生回数が2億8000万回を超える「タイガの振り付け」が担当。楽曲の世界観に合わせて、ダンス中にもウサギがピョンピョン跳ねる動きや月を表現する動きなど、誰もがマネしたくなるようなキャッチーな振り付けに仕上がっている。

 

さらに、楽曲タイトルの頭文字「L」を指で表現している振り付けなど、見つけたら思わず「あっ!」となるようなダンスにも注目だ。タイガのコメントは下記に掲載。

 

Mi LUNA from お月ちゃんのうた「LUNA LOOP」Music Video

 

振付師・タイガ コメント

今回の振り付けのポイントは、題名の「LUNA」の部分から手を三日月のようにする部分や間に入ってくる指を頭文字のLにする部分など、細かく見ると「あっ!」となるところです!

全体的にはアイドルっぽさを全面的に出したとにかくかわいさ&キャッチーさでまとめさせていただきました!

 

番組情報

『月ともぐら』
テレビ東京
毎週木曜 深夜3時05分~

MC:モグライダー

X(旧Twitter): @otsukichannouta (https://twitter.com/otsukichannouta)
Instagram:@otsukichannouta (https://www.instagram.com/otsukichannouta/
TikTok:@otsukichannouta(https://www.tiktok.com/@otsukichannouta

久住小春×佐藤大樹がイノセントな表情で真っすぐ見つめる『瓜を破る』キービジュアル解禁

久住小春と佐藤大樹(EXILE/FANTASTICS)がW主演を務める、TBSドラマストリーム枠『瓜を破る~一線を越えた、その先には』(2024年1月23日(火)放送・配信スタート TBS 毎週火曜 深夜0時58分~1時28分 ※初回は深夜1時13分~)より、キービジュアルが解禁された。

『瓜を破る~一線を越えた、その先には』©『瓜を破る~一線を越えた、その先には』製作委員会

 

本作は、累計発行部数400万部突破の板倉梓によるコミック「瓜を破る」をドラマ化。登場人物たちが30代処女、事実婚、ルッキズム、ノンセクシャルなど、さまざまな悩みに迷いもがきながらも自分なりの答えを模索していく姿を描く。久住と佐藤がW主演を務め、酒井若菜、土村芳、石川瑠華、泉澤祐希らが共演する。

 

本作の情報が解禁されると「原作漫画好きだから実写化も期待!」「大樹くんと真逆のキャラクターだから楽しみです」「小春ちゃん連ドラ主演おめでとう」などの声が上がり、SNS上で反響を呼んでいる。

 

このたび、透明感あふれるキービジュアルが解禁。30代で性体験がないことがコンプレックスのまい子(久住)と、夢に破れ無気力な日々を過ごす鍵谷(佐藤)。悩みや生きづらさによって閉じこもっていた2人が、殻を破り一歩踏み出そうとしている様子を、レースカーテンを使って表現している。

 

また、背後から差し込む光が2人の清らかさを美しく際立たせている。まい子と鍵谷がイノセントな表情で真っすぐ見つめるその先には、どんな世界が広がっているのか。うぶな2人のぎこちない恋愛模様と成長に期待が高まる。

 

番組情報

ドラマストリーム『瓜を破る~一線を越えた、その先には』

TBSほか

2024年1月23日(火)スタート ※初回は深夜1時13分~

毎週火曜 深夜0時58分~1時28分(放送日によって放送時間が異なります)

 

<配信>

地上波放送後、「TVer」「TBS FREE」にて無料1週間見逃し配信

 

<キャスト>

久住小春、佐藤大樹(EXILE/FANTASTICS)

土村芳、石川瑠華、泉澤祐希

酒井若菜

 

<スタッフ>

製作:『瓜を破る~一線を越えた、その先には』製作委員会

制作プロダクション:C&Iエンタテインメント

原作:板倉梓「瓜を破る」(板倉梓/芳文社刊)

脚本:おかざきさとこ、髙橋幹子

プロデューサー:田中美幸、岩上貴則

配信プロデューサー:今井夏木、齊藤彩奈、杉山香織

監督:坂下雄一郎、枝優花

 

公式サイト:https://www.tbs.co.jp/drama_stream_tbs/

公式X(旧Twitter):@drama_streamtbs

公式Instagram:@tbs_drama_stream

公式TikTok:@drama_stream_tbs

 

©『瓜を破る~一線を越えた、その先には』製作委員会

萩原利久×早見あかりのタイムリープ・サスペンス『めぐる未来』ポスタービジュアル解禁

主演・萩原利久×共演・早見あかりで送るプラチナイト木曜ドラマ『めぐる未来』(読売テレビ/日本テレビ系 2024年1月18日(木)スタート 毎週木曜 午後11時59分~深夜0時54分)より、ポスタービジュアルが解禁された。

『めぐる未来』ポスタービジュアル©読売テレビ

 

本作は、2021~2023年に「週刊漫画 TIMES」で連載された、辻やもりによる同名コミックス「めぐる未来」(芳文社 芳文社コミックス刊)をドラマ化するタイムリープ・サスペンス。感情の起伏を引き金に“過去に戻る病”を抱える主人公の未来(萩原)が、妻・めぐる(早見)を救うため過去に戻り、その死の真相に迫る。

 

ポスタービジュアルでは、萩原演じる未来が、愛する妻のために、これから起こる壮絶な出来事に立ち向かっていくという覚悟を決めた表情。早見演じるめぐるは、愛する夫・未来に身を委ね、安心した様子でほほ笑むという2人の関係性を表した1枚に。

 

キャッチコピーは、「あなたのために、俺は何度だって絶望を繰り返す――」。過去に戻るたびに、新たな事件が起こる予想外の展開。愛するめぐるのために、希望と絶望を繰り返し、謎の死の真相に迫る中で、夫婦の絆も深まっていく。この一途で真っすぐな愛が、妻を救うのか。夫婦の未来をめぐる、サスペンスと夫婦愛がバランスよく織り交ぜられた世界観のポスターに仕上がった。

 

撮影初日が初対面だった2人。初めはお互い気遣いながらの撮影も、時間の経過とともに、すぐに打ち解け、夫婦の顔に。笑いの絶えない穏やかな雰囲気の中での撮影となった。

 

第1話 あらすじ

感情を表に出さない夫・襷未来(萩原利久)は、明るく無邪気な最愛の妻・めぐる(早見あかり)にも言えないある秘密があった。それは、感情の起伏が激しくなると過去に戻ってしまう原因不明の病気。母からは、絶対に病を発症させてはいけない、と強く言われていた。

 

この病のせいで感情を出さないよう、ずっと自分を押し殺してきた未来に手を差し伸べてくれたのがめぐるだった。

 

めぐるとの結婚記念日が迫る中、未来の元に、非通知で電話がかかってくる。出てみると、ボイスチェンジャーの声で「しんじゃうよ」とひと言。嫌なイタズラだと思った未来だったが……。

 

迎えた1月18日の結婚記念日。「今夜、楽しみにしているね」と出勤するめぐるを送り出した未来だったが……その後、信じがたい知らせが入る。午後3時ごろ、めぐるが職場の外階段から落下し、亡くなってしまったという。第一発見者は、同僚の日南小夜(香音)。刑事の時任(勝村政信)は、自殺の可能性が高いと話すが……。

 

「めぐさんがいない人生なんか、考えられない……!」。

 

動悸が激しくなる未来は、“過去に戻る病”が発症してしまうことを懸念するも、めぐるを救うために過去に戻ることを決意する。果たして、未来はめぐるの死を防ぐことはできるのか。

 

番組情報

プラチナイト木曜ドラマ『めぐる未来』

読売テレビ/日本テレビ系

2024年1月18日(木)スタート

毎週木曜 午後11時59分~深夜0時54分

 

原作:『めぐる未来』 辻やもり(芳文社 芳文社コミックス刊)

脚本:井上テテ、高矢航志

監督:久万真路、塩崎遵

音楽:瀬川英史

チーフプロデューサー:前西和成

プロデューサー:山本晃久、大沼知朗(吉本興業)、宇田川寧(ダブ)、田口雄介(ダブ)

制作プロダクション:ダブ

制作協力:吉本興業

制作著作:読売テレビ

 

公式 HP:https://www.ytv.co.jp/megurumirai/

公式X:@megurumiraiytv

公式Instagram&TikTok:@megurumirai_ytv

 

TVer:https://tver.jp/series/srs23ge013

 

©読売テレビ

村重杏奈、三上悠亜、金子きょんちぃのプライベートが「占い」で明らかに!?田村淳MC『THE 的中王 2024』

田村淳(ロンドンブーツ1号2号)がMCを務める『THE 的中王 2024』(中京テレビほか 2024年1月3日(水)深夜0時45分~1時45分ほか)に、村重杏奈、三上悠亜、金子きょんちぃ(ぱーてぃーちゃん)、すがちゃん最高No.1(ぱーてぃーちゃん)がゲスト出演する。

『THE 的中王 2024』左から)三上悠亜、村重杏奈、田村淳、金子きょんちぃ、すがちゃん最高No.1©中京テレビ

 

最も当たる占い師=「的中王」の称号をかけ、最強の占い師を決定するこの番組。王者を目指す占い師は3名。過去・現在・未来を霊感霊視する「橘冬花」、そしてタロットからイメージを読むカード・チャネラー「慶安」、相談者の深層心理に潜り込むマインドダイバー「夕慈」。

 

3人にお願いした事前アンケートでは、橘冬花が大相撲・霧島の優勝や、炎上する芸能人など、20にも及ぶ占いを的中。慶安は流行語大賞「アレ(A.R.E.)」を言い当て、夕慈も新CMの起用タレントや、大谷翔平選手のドジャース移籍をズバリ的中させる。

 

そんな鋭い占い師たちのターゲットとなったのが、村重杏奈、三上悠亜、金子きょんちぃの3人。占い師が、彼女たちの私生活で起こる出来事を毎日予言し、スタッフが3名の行動を都度確認。占いの的中数を競っていく。

 

誰とどこへ行くのか、何を着て過ごすのか、体調の変化は…本人しか知り得ない行動を、占い師たちは次々と予言。「恋愛対象の人と会っている」「偉い男性の先輩に褒められる」など衝撃の占いも。驚異の的中率により、村重ら3名のプライベートが赤裸々に明かされる。

 

番組情報

『THE 的中王 2024』

中京テレビ、南海放送、テレビ信州

2024年1月3日(水)深夜0時45分~1時45分

 

2024年1月3日(水)深夜1時59分~2時59分 札幌テレビ

2024年1月4日(木)深夜1時24分~2時24分 福岡放送

2024年1月6日(土)深夜1時~2時 北日本放送

2024年1月13日(土)深夜1時~2時 静岡第一テレビ

2024年1月15日(月)深夜2時04分~3時04分 広島テレビ

2024年1月16日(火)深夜2時09分~3時09分 西日本放送

2024年1月31日(水)深夜0時54分~1時54分 山口放送

 

HP:https://www.ctv.co.jp/tekityuo/

 

©中京テレビ

【M-1グランプリ2023特集】ガチンコ大予想! 声優界のお笑いファン・久保ユリカが選ぶM-1優勝コンビは誰?

日本一の漫才師を決める頂上決戦「M-1グランプリ2023」が12月24日に開催される。今大会では、敗者復活戦の大幅なルール変更や、新・審査員に海原ともこさんが加わることが発表され、女性審査員2人体制になるなど、早くも話題を呼んでいる。

今回、「M-1グランプリ2023」の優勝者を予想してくれるのは、人気声優の久保ユリカさん。普段から、劇場に通ったり、芸人のラジオを視聴しているという生粋のお笑いファンの彼女に、今年の優勝者をがっつり予想してもらいました!

 

久保ユリカ●くぼ・ゆりか…5月19日生まれ。奈良県出身。声優・歌手。これまでの主な出演作に「青春ブタ野郎」シリーズ(梓川かえで役)、「ハイスクール・フリート」シリーズ(知床鈴役)、「せいぜいがんばれ!魔法少女くるみ」(プリマピンク(安土桃山くるみ)役)、「少女終末旅行」(ユーリ役)、「りゅうおうのおしごと」(水越澪役)、「ようこそ実力至上主義の教室へ」シリーズ(櫛田桔梗役)、「ダンジョンに出会いを求めるのは間違っているだろうか」シリーズ(ロキ役)、「大家さんは思春期!」(里中チエ役)、「ラブライブ!」シリーズ(小泉花陽役)など多数。X(旧Twitter)InstagramYouTube

 

 【久保ユリカさん撮り下ろし写真】

 

「関西弁を摂取したい…!」東京に出てきて気づいた、当たり前にお笑いがあった日々

──まずは、久保さんがお笑いを好きになったきっかけを教えてください。

 

久保 私は奈良県出身なのですが、やっぱり関西の人がよく言うように、当たり前にお笑いを見ていた環境だったんですよね。テレビをつけたら漫才をやっているとか吉本新喜劇が放送されているという。なので、好きだからわざわざ見ようって感覚は当時は全然なかったんです。でも、東京に出て来てから、例えばシャンプーハットさんの番組が放送されてなくて、びっくりしました(笑)。

 

──関西で当たり前に見ていたお笑いが、東京では放送されていなかった。

 

久保 そうなんです。今まで自然に受け入れていたお笑い番組が関西ローカルだって知ったときは、驚きでした! そこから「関西弁を摂取したい……」という時期が来て、チュートリアルさんやライセンスさんのトークイベントの映像などをラジオ感覚でよく見ていましたね。

 

──当時は、劇場に見に行ったりもしていたんですか?

 

久保 いえ、ちょくちょく足を運ぶようになったのは、実はコロナ禍前くらいからなんですよ。奈良にいた頃も、テレビをつければお笑いを見れる環境だったのもあって、自分から生で見に行ったことはほぼなくて。すごくもったいないことをしていたのかもな、と後から気づきましたね。当時は、和牛さんを応援していて、よく通っていました。なので、今はあの頃を思い出して、ちょっと寂しい気持ちにもなったりして……。

 

──先日、和牛さんは解散を発表されましたよね。

 

久保 悲しいという気持ちもありますが……お2人の今後も応援したいと思っているところです。応援している方には、会える時に、会いにいこうと思いましたね。

 

 

生で見るお笑いの良さ。「知らない芸人さんを知れるのが楽しい!」

──ちなみに、コロナ禍になってからは、どう過ごされていたんですか? 劇場ライブが減ってしまったと思いますが。

 

久保 はい! ですが、代わりに、配信ライブが増えたんですよ。なので、そちらを見るようになりました。コロナ禍でみんな平等にできることが減ってしまった状況の中で、自分一人でも楽しいことがしたい、楽しいものが見たい、と感じるようになって、その選択肢の1つに配信ライブがありました。その期間があって、コロナが落ち着いてからも、引き続き劇場に足を運んでいます。

 

──やはり生で見るお笑いは楽しいですか?

 

久保 テレビで見るのとは違いますよね。劇場に行くといろんな芸人さんを知ることができますし。それでなのか、分からないですが、自分の意志で見に行くようになってから、視野が広がった気がするんです。私は一度好みじゃないかなと思ったら、一生好きにはなれない頑固なタイプだと思っていたんですけど、今では“知らない感覚だ”とか“変な人だ!(笑)”という捉え方をするようになって。好みやセンスが1人ひとり違うのは当たり前ですが、それ拒絶せずに一度受け入れようと思うようになりました。

 

──それは、さらにお笑いを見ることが楽しくなりそうです。

 

久保 まさにそうで、以前は特に刺さらなかったコンビが、後々また見て「え、めっちゃ面白いかも!」って変わっていたりして。より楽しませていただきながら、日々過ごしています。

 

「M-1グランプリ2018」を見て……「毎年緊張して、落ち着いて見れないんです(笑)」

──さて、いよいよ「M-1グランプリ2023」が開催されます。過去の大会で印象に残っている年などはありますか?

 

久保 毎年見てはいるのですが、誰が優勝するか、どんな点数なのか、意識して見るようになったのは霜降り明星さんが優勝した2018年大会からですね。ファイナルに残ったのは、他に和牛さんとジャルジャルさんで。今でも弱ってるときに見ると涙がこぼれてしまうくらい、熱い戦いでした……。思い出に残りすぎてDVDも買っちゃいました(笑)。

 

──印象的な年でしたよね。

 

久保 霜降りさんの勢いと場の空気をガラリと変えた感じは忘れられません。でも、ジャルジャルさんはラストイヤーで気合が入っていて、和牛さんも積み上げてきたものをしっかり発揮されていて……。優勝発表の直後に、和牛の水田(信二)さんとジャルジャルさんが肩を叩いて、称え合っていたのもグッときました。そういう青春感に弱いんですよね……。あの時から、どのコンビにも優勝してほしいけど、誰か1組決めなきゃいけない、それがM-1なんだって意識するようになって。

 

──全員実力はお墨付きですが、やはり賞レースですから最後には明確な順位が決められてしまいます。

 

久保 それで次の年から、何もしない自分まで緊張するようになってしまって(笑)。今まで楽しみだね~って見てたのに、改めてすごい大会なんだって気づいてしまった。もう落ち着いて見れなくなっちゃいました……!

 

──今年も緊張していますか?

 

久保 はい……ドキドキです。でも今年はクリスマスイブに開催されるじゃないですか。私は、ちょうど自分のイベントでリアルタイムで見れないんですよ! なので、完全に情報をシャットダウンしようと思っています。結果を知らないまま、録画を見れるか……今年はその緊張もありますよ(笑)。

 

決勝進出コンビ9組を解剖。久保さんは「声」に注目!

──それでは、今年の「M-1グランプリ2023」についてお話いただければと思います。まずは、ランダムにコンビを上げてもらい、ネタの印象などを教えてください。

 

【1組目】くらげ

久保 まずは、くらげさんから。実は勉強不足で恐縮なのですが、今回の決勝進出コンビの中で、くらげさんだけ存じ上げてなくて。発表後に、さっそくYouTubeチャンネルでアップされているネタを拝見させていただきました。第一印象としては、見た目と漫才スタイルでギャップがあってちょっと驚きまして…!

 

──ツッコミ担当の渡辺翔太さんのアロハシャツは印象的ですよね。

 

久保 アロハな雰囲気で、勝手にネタっぽい感じなのかしらって思い込んでしまっていたんですけど……良くないですね(笑)。テンポの良いしゃべくり系漫才をされていました。それでいて、ネタの内容はポップで分かりやすい。ポンポンと掛け合いが続いて、心地良かったです。

 

──くらげさんは、いつも新しいシステムや構成を編み出していて、どんなネタをしてくれるのか毎回楽しみなコンビです。

 

久保 いくつか動画を拝見させていただいたのですが、違ったタイプの構成の中でも、どれも共通してワードチョイスがいいなと感じましたね。いい意味で、言葉の選び方がちょうどいいというか。例えば、強い特徴のあるワードが入っていると、何かの伏線なのかなって思って気になっちゃうと思うんですよ。でも、聞きなじみある単語とバランスの取れた会話で、すんなり次のターンに入れている印象がありました。

 

──なるほど! ネタの構成ももちろんですが“言葉選び”も得意なコンビというのは、確かにそうかもしれません。

 

久保 もしかしたら今回の大会で初めて見る方も多いかもしれませんが、テレビの前の方にも親しみやすい漫才なんじゃないかと思います。クリスマスイブに放送されるので、ご家族で見る方も多いと思うんですよ。もしそういった部分まで考えられて、ネタ作りされていたらすごいなと思ってしまいますね。私的には、いつか劇場で生の温度感で拝見したいコンビです。

 

【2組目】カベポスター

──続きまして、カベポスターさんです。

 

久保 昨年大会で、カベポスターさんは1番手で登場されました。めちゃくちゃ落ち着いていて素晴らしかったですね。ですが、もし出順が後だったら……とも思ってしまいました。

 

──M-1グランプリでは出順も大切ですよね。今大会でも生放送中の「笑神籤(えみくじ)」で順番が決まるようです。

 

久保 昨年のネタ、大好きでした。「大声大会」というネタで、単語を重ねて後半どんどん盛り上げていく形で、視聴者の方も「あ、こうやって笑えばいいのね」と分かりやすい作りになっていたと思うんです。

 

──ボケを重ねていく中で、伏線もあって面白かったですね。

 

久保 先日、カベポスターさんが滝音さんと開催されていたイベントを見に行かせていただいたんですが、その際に「あ、今年も決勝に上がってくるだろうな」と感じました。ただ、2年連続で決勝進出となると周囲や審査員の方の期待値が上がってくるのも事実ですよね。

 

──もしかしたらプレッシャーに感じる場合もあるかも、という。

 

久保 そうなんです。ですが、そこを超えてくる実力がカベポスターさんには、もちろんあると思います。あと、これは私の職業柄なのですが、ツッコミの浜田(順平)さんのお声がとても聞き取りやすくて素敵だなと思います!

 

──おお、声優さんの立場から見てもいいお声とは……アドバンテージですね。

 

久保 ちょっと癖はあるんですけど、声質、ボリューム感、とても耳に入ってきやすい、ちょうどいいお声だと思うんです。イケボ、というのとはまた違うと思うんですけど、“通る声”なんですよ。ご本人もそれを自覚されているのか、声量に任せていない感じに好感が持てます。

 

──久保さん的なポイントとしては「声に注目!」というところですね。気にして拝見してみようと思います。

 

【3組目】さや香

久保 声のお話でいうと、さや香さんの声量と勢いには圧倒されますよね。新山さん、すごいボリュームです(笑)。ですが、あれだけがなっているようで、ちゃんと言葉が聞こえるのは、かなりの技術をお持ちだと思います。

 

──スピード感もあるのに、ちゃんと耳に届きます。

 

久保 昨年は準優勝という結果でしたね。関西人で還暦も超えた母親は、さや香さん推しでして(笑)、母親世代でも関西の方にとっては、やっぱり受け入れやすい王道漫才なんですよね。今年は、関西でのテレビ出演が増えたようで、母は「全然興味ない」とか言いつつ「でも2人は仲悪いんやんな」とか情報をちゃんと仕入れてて、めっちゃ好きじゃん! と。

 

──あははは。お母さま、よくご存じで。仲が悪いとご本人たちが公言しているようですもんね。

 

久保 でも、もしかしたら昨年ファイナルまで行ったことで、本当は絆が深まっているのかも? と期待してしまいますね(笑)。私は、個人的に「自分の相方はコイツしかいない」みたいな互いに尊敬し合っているコンビを推したくなってしまうタイプなので。

 

──2年連続で決勝進出というのは、すごいことですから。お互いの力を信頼していないとできないことかもしれません。

 

久保 しかも、昨年はボケとツッコミを入れ替えたパターンでの決勝進出ですよね。ポジションを入れ替えれるなんて、やっぱり2人の信頼と積み重ねてきたものがあるんだな、と感じますね。昨年の悔しさもあると思いますし、今年は更なる熱量を見せてくれるんじゃないかと思います。

 

【4組目】モグライダー

──続いて、モグライダーさんについては、いかがでしょう。

 

久保 モグライダーさんは、2021年大会で初めて決勝進出されて、今回は返り咲きということですね。21年の大会では、1番手で登場されて場の空気を大いに盛り上げて、最高のトップバッターと言われてました。めちゃくちゃ良かった……。

 

──モグライダーさんがいてこその21年大会でした。

 

久保 ボケのともしげさんが噛んだり、ミスをして、それに芝(大輔)さんがツッコミを入れるスタイルの漫才ですが、どこまでが台本で、どこまでがともしげさんのその場のテンション感なのか、分からないところがすごいですよね。でも、ずっとともしげさんが甘噛みしているのは気になっちゃいます(笑)。

 

──声優さんの立場で考えたら、そうかと思います。

 

久保 ですが、それでも成立して、それすらも活かした内容になっているのが、唯一無二のコンビですよね。そして、何より芝さんの安心感が大きい。どうとでもしてあげるぞ、という雰囲気でドーンと構えてくれている感じがあるから、こちらも楽しく笑えるんですよね。ともしげさんも、あの、いい意味で……。

 

──ポンコツ、ですか(笑)。

 

久保 あ、はい……!そう言っていいのか分からなかったんですけど、ちょうどいいポンコツ具合でいらっしゃるというか! あまりにどうしようもなかったら、実際笑えないと思うんでね。なんなら、ともしげさんはすべて計算づくで、普段から狙ってやっているんじゃないか、と思っています。本当のところは分かりませんが。

 

──そこもモグライダーさんの魅力ですよね。

 

久保 返り咲きといいますと、相当ブラッシュアップしているんだろうなと思いますし、実際にパワーアップしているお2人を見せてくれると思います。今年はたくさんテレビにも出演されていたのに、決勝まで上り詰めてきたわけですから、期待大ですね。

 

【5組目】ヤーレンズ

──次に、ヤーレンズさんについて伺いたいと思います。

 

久保 ヤーレンズさんは、昨年大会で初の準決勝進出を果たされていました。私の以前のメモ書きで「生で見たいな」と書いてあったのですが、恐らく昨年の敗者復活戦で拝見した時に書いたものだと思います。

 

──メモを取っていらっしゃるんですね。すごい。

 

久保 いつも取っているわけではないんですけどね。昨年、ヤーレンズさんはラーメン店のネタをされていたんですが、まず初めの方で耳に残るワードが出てきて、それが最後の大オチの手前にもう一度出てきて、伏線回収的な構成になっていたんです。それがすごい面白かったんですが、あえてラストの爆発では使わないんだって思って、そこに“余裕”を感じたんですよ。

 

──大きなオチに持ってきてもおかしくないボケだったということですね。

 

久保 はい。それを見た時に、ヤーレンズさんのそういった作り込みが好きなお客さんの温度感を生で感じてみたいと思ったんです。笑うタイミングとか雰囲気とかを一緒に味わいたいな、と思って。

 

──なるほど。生で見たらまた違った印象を受けるかもしれませんし。

 

久保 そうなんですよね。それもまた楽しそうだな、と思いつつ、まだ拝見できていなくて。ボケの楢原(真樹)さんの強めのキャラクターもぜひ生で見てみたいですね。声を自在に操れる方だと思うので、そこも臨場感ある場で感じてみたい。ちなみに、昨年のメモでは「音を聞かせる」とも書いてありました。

 

──音を聞かせるとは、どういったことでしょう?

 

久保 言葉のボケだけじゃなくて、オノマトペや音まねがうまい方だと思ったんですよ。すると、コント漫才がよりリアルに感じられますよね。ただ、昨年は敗者復活戦が野外ステージだったので、細やかなところまでは聞き取りづらかった。今年は、決勝の舞台で昨年よりはフラットな状態が聞けるので、それも楽しみの1つですね。

 

【6組目】真空ジェシカ

──続いて、今年で3年連続決勝進出となった、真空ジェシカさんはどうでしょう。

 

久保 真空ジェシカさんは、最初1回目に決勝に上がってきたときは、恐縮なんですが存じ上げていませんでした。それもあって、ちょっと初見でお声が聞き取りづらいな、と思ってしまったんですよね(笑)。

 

──確かにツッコミのガクさんは、ご自身でも声がこもっていると仰っていました。

 

久保 ボケの川北(茂澄)さんも、ボソボソッとした感じで、とんでもない数のボケを発してくるじゃないですか。これは完全に自分自身がなじみがなかったせいなのですが、もっとしっかり聞き取れたらな、と後悔したんですよ。でも、後から余裕を持って録画を見たら、こういうボケだったのかとちゃんと理解できて「めっちゃオモロい……!」となりました。知的なボケの応酬で、最初から最後までしっかり笑える漫才でした。

 

──そこから、昨年も再び決勝に上がってこられましたね。

 

久保 めちゃくちゃ失礼なことを言って申し訳ないのですが、昨年の決勝では、前年に見た時が嘘のように聞き取りやすくて、大笑いしました! もしかしたらガクさんも川北さんも、聞き取りやすさや伝わりやすさについてブラッシュアップされた部分もあるのかなと感じました。そうだとしたら、とても真面目な方々なんだって、個人的には「推せる!」と思ってしまいましたね(笑)。

 

──やはり一度、決勝の舞台を経験していると強いですよね。

 

久保 そう思います。ちなみに、私としては、ボケツッコミが明確でとても分かりやすかったのですが、松本(人志)さんには「ツッコミとボケの声量が逆の方がいい」とコメントされていましたね。それぞれの声量を変えてしまうと、ボケのキャラクターの意味合い自体が変わってしまうので難しい指摘だとは思いましたが……。

 

──そういった指摘を受けながらも、今年はなんと3年連続決勝進出となりました。

 

久保 本当にすごいですよね。おそらく昨年の課題をクリアして、パワーアップした状態での決勝進出。楽しみでしかないです。今年は「M-1ツアースペシャル2023」というM-1グランプリ出場者の方々が出演するライブを見に行かせていただいたのですが、真空ジェシカさんが一番自由度が高くて、肩の力が抜けていました。会場の空気を読んで、ステージを作っている感じは、余裕があったというか、場数を踏んでいるんだなと体感しました。その自由な感じを3年目でどう落とし込んでくるのか。ますます注目したいと思います。

 

【7組目】ダンビラムーチョ

──続いての、ダンビラムーチョさんは昨年の敗者復活戦で、楽器を使いながら、森山直太朗さんの「生きとし生けるものへ」を歌うネタを披露して、大きな話題となりました。

 

久保 最高でした。私は、よしもと∞ホールでのライブを見に行った時に、たまたまダンビラムーチョさんが、そのネタをやっていて見たことがあったんです。めちゃくちゃ面白かったので、やるならこれしかないよね! と思っていたのでうれしかったですね。

 

──会場も盛り上がっていた感じでした。

 

久保 テレビの前でも伝わってきましたよね。私は見たことがありましたし、会場も流れをつかんで、どうなるかなんとなく分かっているはずなのに、あの待ち望んでしまう感じ! 一体感がありました。お笑いを見ているって感覚がなくなってしまうくらい(笑)、気持ちの良い素敵な時間だなと感じました。

 

──今年はその歌声が決勝のステージで聴けそうです。

 

久保 まだ正統派な漫才をする可能性ももちろんありますが、昨年見て知った方々は、それが見たいと思っているんじゃないでしょうか。歌ネタは、ちょっと勘のいい人だと、次サビがくるぞ~ボケがくるぞ~とちょっと先が読めちゃう。でも逆にみんな、絶対予想どおり来てくれることを待っているまである。そこが、楽しい部分だと思います。

 

──ノーマルな漫才とは違って、やはり特殊な部分はありますね。

 

久保 なので、出順も重要ですよね。トップバッターで来ちゃったら……ビックリする視聴者の方もいるかもしれません! ただ、順番さえ良ければドカンとハマる可能性も大きそうです。さらに、1本目歌ったら、2本目また歌っても絶対面白いじゃないですか!

 

──そこも、みんなの期待に応えて盛り上がるという流れですね

 

久保 そうなんですよ。出順、そして前後のコンビがどうなるか、気になるところです。

 

【8組目】令和ロマン

──令和ロマンさんは、昨年の敗者復活戦で惜しくも2位という結果でした。

 

久保 ネタを見た直後、これは決勝に行ったんじゃないかと思いました。「ドラえもん」を題材にしたネタで、誰もが分かりやすく、笑いやすい漫才でした。たとえ「ドラえもん」を見たことがない人が見ても分かるくらいに(笑)。

 

──テレビを通してでも、会場全体の笑い声が聞こえてきていました。

 

久保 大ウケでしたよね。野外ステージでやってあれだけ笑い声を拾っていた。相当すごかったんでしょうね……。技術力もあると思いますが、ただただ純粋に面白くてウケていた。

 

──今年はどんなネタをしてくれるんでしょうか。

 

久保 令和ロマンさんは、何か題材となる作品やテーマがあって、それを膨らませていくのが得意な方々ですよね。なんなら、どこまででも広げられそうで昨年ももっと見たいと思ってしまいました。こちら側に、題材の知識がなくても、ツッコミの(松井)ケムリさんがしっかりフォローしてくれるので、笑いやすい。あと、お2人ともお声が聞き取りやすいです。

 

──たしかに、小さい声でも響くトーンというか。

 

久保 そうなんです。声を張ったり、そこまで大きな声量でもないのに、しっかり届くタイプです。また、ケムリさんの強すぎないけど、受け止めてるだけでもない、ちょっと不思議な感覚のツッコミも良い。ほかにいらっしゃらないタイプな気がしています。

 

──出順はどのあたりがいいと思いますか?

 

久保 うーん、どこで出てきても安定して面白そうなんですよね。順番に左右されないコンビなんじゃないかな、と思います。ご本人たちも、そういった心構えができていそうです。

 

──令和ロマンさんは、決勝進出者発表の瞬間が「落ち着きすぎている」「すでに王者の風格」と話題になりました。

 

久保 驚きましたよ! もう行くだろうと確信していた雰囲気というか、未来が見えてたんじゃないかと思っちゃいました(笑)。あの瞬間って、性格が出る部分だと思うのですが、令和ロマンさんは、まだまだ読み取れない面白さを秘めているんじゃないかと感じさせてくれましたね。決勝の舞台で、それを爆発させて欲しいです。

 

【9組目】マユリカ

──そして、現段階で決まっているファイナリストでは最後の9組目。マユリカさんについてお聞きしたいです。

 

久保 私は、マユリカさんの冠ラジオ「うなげろりん」のリスナーなんですが、幼なじみで仲の良い2人の掛け合いがいつも本当に楽しくて。実は私もお2人と同い年なので、とても応援しています。あと、マユリカさんのコンビ名は、マユさんとユリカさんというそれぞれ妹さんの名前が由来になっているのですが、私もユリカなので勝手に親近感を持ってますね(笑)。

 

──おお、たしかに! マユリカさんは、漫才でもトークでも息がぴったりで仲の良さが滲み出ています。

 

久保 そうなんですよ。マイクの前に立って、一瞬普通に会話が始まったと思うくらいに自然なキャッチボールで。関係性ができあがっているからこその空気感を醸し出している。彼らは、コント漫才が中心ですが、個人的には、2人ともオバサンの役が似合うなと思っていますね。一見、オバサンの役は中谷さんの方が似合って、良い意味で気持ち悪い感じもするのですが、実は阪本さんも似合うし、ちゃんと気持ち悪い(笑)。

 

──あははは。キャラクターが立っていますね。

 

久保 マユリカさんて、ラジオリスナー的に言うと「気持ち悪い」って安心して言える存在というか、そこが良さというか。いや、駄目なんですけどね!(笑) でも、そういうイジられキャラ的な立場が好感にも繋がっていると思うんです。そう考えると、今回の大会では何位になっても面白くなりそうというか、爪痕を残しそうな気がしていて。たとえ、最下位になってしまっても“おいしい”というか……。

 

──なるほど。昨年も、10位のダイヤモンドさんが大きな爪痕を残していました。

 

久保 もちろん優勝を狙える実力も十分あると思います。今年は、関西から東京進出も果たして、本人たちも気合が入っていて、勢いもある。やってやるぞという気概が感じられる上に、2人で何十年も一緒に積み上げてきた信頼の力もある。そういったストーリーの先に、優勝があったらかっこいいと思いますし、期待しています。

 

運命の敗者復活戦!決勝に進出する10組目のコンビは?

──ここまでファイナリスト9組について、分析を頂きました。ここからは、予想タイムです!  まずは敗者復活戦の予想からお願いしたいと思います。今年は、敗者復活戦のルールががらりと変わります。

※敗者復活戦の新ルール

ABCの3つのブロックに出場コンビが振り分けられ、各ブロックから観客票で勝者を1組ずつ選出。その3組の中から、5人の芸人審査員が最終的なジャッジをして、決勝進出者1組を選出。

久保 今までとは、全く違った緊張感のある闘いになりそうですね。リアルタイムで客席から見たお客さんの“生”の投票であるのと、芸人審査員の5人の方々も、錚々たるメンバーで、決勝さながらのスタイル。こういった形式の審査となると、よりその場のウケ具合が重視されると思うんです。つまりは、本当に面白いネタが評価される。人気や知名度も多少は、お客さんの投票に関わってくると思うのですが、最終的にはとにかく単純に面白かったコンビが勝ち上がるはず。それを踏まえて、私が選んだのは……。

 

★敗者復活枠 ドーナツ・ピーナツ

──おお!これは意外な予想です! ドーナツ・ピーナツさんは、関西の「よしもと漫才劇場」に所属されているコンビですね。

 

久保 やはり関西勢が持つ、勢いとパワーは今年の審査システムの中で、際立ってくるんじゃないかと考えています。その中でも、ドーナツ・ピーナツさんは、勢いだけでなく、ネタがしっかりしていてボケ数が多いので、笑いの総量が多いだろうと考えまして。それに、関東の方にも受け入れてもらいやすそうな掛け合いとテンポだと思うんです。そして、単純にいま「推し」ているので!(笑)

 

──審査システムと実力、そして応援したい気持ちを併せた選択ということですね。

 

久保 はい。より面白いかどうかが重視される評価基準で、私がいま面白いと思っている方々を選ばせていただいた形です。ですが、実はまだドーナツ・ピーナツさんを生で見たことがなくて……。もし決勝まで進んでくれたら、東京でライブをしてくれることも増えると思うんです。そうなったらうれしいなという願望もありますね。

 

──ピーナツさんの癖強めな飄々としたキャラクターと、ドーナツさんの鋭いツッコミのバランス感は、東京でも人気が出そうですね。

 

久保 今は関東での知名度はそこまでですが、ネタ重視の今年の敗者復活戦でなら、2人の質の高い漫才がきっと光ると思います。

 

2023年のM1グランプリを制するのは? トップ3&優勝コンビ予想を発表!

──では、最後にファイナルラウンドに勝ち上がるトップ3、そして優勝コンビの予想をしてもらいたいと思います! 実際にM-1グランプリでは、視聴者も参加できる「三連単」予想企画が開催されています。もしかしたら、久保さんの予想がピタリと的中するかもしれません!

 

久保 いや~難しすぎます。正直、全然決められません!(笑) 多分明日には考えが変わっているかもしれないですね……。あと、決勝戦では“出順”と“会場の空気感”がかなり重要だと思うので。そればかりは、本番になってみないと分からないので、予測がつかない……。ですが、決めました。まずは第3位は、このコンビです。

 

★第3位 カベポスター

久保 3位に選んだのは、カベポスターさんです。昨年も決勝戦に進出していて、実力はお墨付きのコンビ。そして、関西勢ながら東京でも受け入れやすいバランスの良い漫才のスタイルは、審査員の方からも支持がありそうだと思ったので。また、昨年は、トップバッターだったこともあって、ファイナルへの切符を逃してしまったんじゃないかな、とやっぱり思うんです。順番が違っていたら、違う未来もあったんじゃなかって。

 

──今年は順番によってはファイナル進出の可能性大ですね。ですが、3位の理由は何でしょうか?

 

久保 どうしても3組に残った時に、他が動きとパワーのあるコンビになったら、カベポスターさんは落ち着いて見えてしまうんじゃないかな、と思います。

 

──なるほど。ファイナルでは、ネタの質ももちろんですが、勢いも大切ですもんね。

 

久保 あと単純にカベポスターさんの2本目のネタが見たいですね。次は何してくれるんだろう! と気になるタイプなので。そんな思いも込めた選出です。

 

──2本目を見れるのも醍醐味ですよね。さて、続いて準優勝となるコンビは?

 

★第2位 ダンビラムーチョ

──おお!昨年の敗者復活戦で話題をさらったコンビが準優勝と予想。その心は?

 

久保 これは、もしダンビラムーチョさんが昨年のような盛り上がりのある歌ネタを披露されたら、会場の支持も得てファイナルまで駆け上がってくれそうだなと思ったんです。それには、正当な理由もあって、2020年大会で、同じく歌ネタのおいでやすこがさんが、準優勝された経緯を踏まえてです。あの時の、審査員と会場中を巻き込んだ一体感、すごかったじゃないですか。歌とお笑いが融合した時のパワーを皆さん肌で感じ取ったと思うんですよね。それを今度は、ダンビラムーチョさんにも起こしてほしいと思っています。

 

──素晴らしい分析です。個別の分析でもお話されていましたが、1本目を見たら、2本目も見たい! という気持ちにさせてくれそうです。

 

久保 もし会場が重い雰囲気でも、ダンビラムーチョさんならガラッと空気を変えてくれそうです。今年の台風の目になると信じています!

 

──楽しみですね。それでは、ついに優勝予想コンビの発表です。久保さんが選んだのは、一体だれなのか! お願いします。

 

★第1位 マユリカ

久保 私の優勝予想コンビは、マユリカさんです!!!!

 

──わー!やっぱり幼なじみパワーは強いと!

 

久保 今年、満を持して上京してきた気合、大阪で磨き上げられた実力、長年培ったお互いへの信頼、そして、私の素直な応援したい気持ちで、大きな期待を込めての優勝予想です! 頑張ってほしいです。

 

──日本一への条件はしっかりそろっていそうですね。

 

久保 ただ、個別の分析でもお話しましたが、何位になっても絶対面白くしてくれると思っています。本当にごめんなさい! とは思っているけど、最下位の姿もやっぱり見てみたい(笑)。そういうエンターテイナーな部分も含めて、素晴らしい結果が出ることを楽しみにしています!

 

──24日が待ち遠しいですね。最後に、今回の予想を振り返りつつ、総評をお願いします。

 

久保 実は、もともとこの予想企画はお受けすることは、めちゃくちゃ悩んだんです。もちろんお笑いは大好きですが、細かいことを話せるわけではないし、あまり深くは考えず楽しい!  という気持ちだけで見ていたり、感情だけで話してしまうことも多いものですから。お笑い好きな皆さんに、え? と思われるかもしれないと思って、躊躇もしていました。

でも、M-1グランプリって普段お笑いに触れない人も見てみようって思うすごい大会じゃないですか。それを考えた時に、私みたいに言葉でうまく表現できなくても、どんな人が出ているか知らなくても、「ただ楽しく、笑いたい」という気持ちがあればいいんだよ、というのを伝えられればと思いまして。全然何も考えずに、楽しんでほしいなって。

今年のキャッチフレーズは「爆笑が、爆発する。」だと聞いて、シンプルだけど、めっちゃいいなと思いました。そう、笑いたいだけ。なので、皆さん、どうぞただ楽しんでください。そして、よかったら劇場に行って、生のお笑いも浴びてみてください。

 

──素敵なお話でした。ありがとうございました!

 

 

構成・撮影/丸山剛史 取材・文/kitsune

 

AKB48 小栗有以のステージ裏&オフの表情を切り取ったPR動画が公開!コーセー「メイク キープ ミスト EX」

AKB48小栗有以が出演する、コーセーのフィックスミスト「メイク キープ ミスト EX」のPRムービーが公開され、コメントも到着した。

コーセー「メイク キープ ミスト EX」

 

普段から小栗が「メイク キープ ミスト EX」を愛用していたことから決定した、今回の出演。「オンの日」「オフの日」をテーマに、2本のPRムービーが制作された。

 

「オンの日」をテーマにしたPRムービーは、ステージに立つ前に「メイク キープ ミスト EX」を使用してメイク崩れを防ぐ内容で、公演前後に撮影されたステージ裏の貴重な映像となっている。

 

ライブで汗をかくことや長時間に及ぶ撮影の多い小栗は、「メイク崩れを防ぐために愛用していたので今回コラボできてうれしいです!」と出演への喜びを。こちらは、今年11月に小栗のInstagram、TikTokにて公開後累計再生回数が290万回を突破した動画を再編集したものになる。

 

「オフの日」をテーマにしたPRムービーは、メイクの仕上げに「メイク キープ ミスト EX」をひと吹きし、さまざまな場所に出かけることで商品の高いメイクキープ力をPRする内容。犬カフェでは犬と戯れながらリラックスした表情を見せ、たくさんの犬たちとの記念撮影もメイク崩れを気にせず安心して楽しめることをアピールしている。

 

ほかにもピラティスで体を動かし汗をかいた後、スタジオの鏡でメイク崩れがないことを確認するなど、オフの時間を満喫しながらもしっかり商品をアピールする小栗の姿に注目だ。小栗のコメントは下記に掲載。

 

小栗有以 コメント

ライブで汗をかいたり、長時間の撮影が多いので、メイク崩れを防ぐために愛用していたので今回コラボできてとてもうれしいです!

 

動画ではかわいいわんちゃんと遊んだり、ピラティスをしたり、プライベートな一面も見せているのでぜひチェックしてください!

 

WEB

「メイク キープ シリーズ」ブランドサイト:https://www.kose.co.jp/makekeep/

 

Official Site:https://www.akb48.co.jp/about/members/detail.php?mid=180

Instagram:https://www.instagram.com/yuioguri_1226/

X:https://twitter.com/yuiyui_maromaro

TikTok:tiktok.com/@yuioguri.akb48

飯田圭織&稲場愛香が東京駅の駅弁売り上げナンバーワンを大調査『キタに恋した!』

12月23日(土)放送の『キタに恋した!』(HBC 深夜0時58分~1時28分)は、前週12月16日放送に引き続き稲場愛香が登場する。

『キタに恋した!』左から)稲場愛香、飯田圭織、波多野裕太アナ(c)HBC

 

北の大地を飛び出し、北海道民の目線からいろんな魅力をリサーチする『キタに恋した!』。モーニング娘。OGで、北海道室蘭生まれ・札幌育ちの飯田圭織がMCを務め、飯田と同じ事務所の北海道出身の後輩タレントが週替わりゲストとして出演する。

 

今回は、東京駅の駅弁売り上げナンバーワンを大調査。東京駅にある「駅弁屋 祭」は、多い時には1日に1万個の弁当を売り上げる店。全国各地から集まるご当地駅弁から期間限定駅弁までおよそ150種類の中から飯田と稲場が協力して売り上げナンバーワンを探すことに。

 

さらに2人に「駅弁屋 祭」の店長から、函館の駅弁の手書きポップを作ってほしいという依頼が。飯田が担当するのはカニやいくらやアワビがのった寿司風駅弁、稲場が担当するのはニシンの甘露煮と数の子が入った駅弁。いったいどんなポップが描かれたのか。

 

紺野あさ美の北海道通信では、札幌駅で今年7月に発売された今注目の駅弁「北海道周遊おにぎり弁当」と、紺野がモーニング娘。時代、北海道に帰ってきたときによく食べたという思い出の弁当が登場する。

『キタに恋した!』左から)稲場愛香、飯田圭織、波多野裕太アナ(c)HBC

 

番組情報

『キタに恋した!』
HBC
2023年12月23日(土)深夜0時58分~1時28分

TVer:https://tver.jp/lp/series/srsxxo6wze
(翌日12月24日(日)正午配信)
X(旧Twitter):@HBCkitakoi
TikTok:https://www.tiktok.com/@hbckitakoi?is_from_webapp=1&sender_device=pc

(c)HBC

ムロツヨシ、平手友梨奈、江口のりこが『うちの弁護士は手がかかる』クランクアップ「新しい枠の1作目としてはいいスタートが切れたかな」

ムロツヨシが主演を務め、平手友梨奈が共演する『うちの弁護士は手がかかる』(フジテレビ系 毎週金曜 午後9時~9時58分)にて、ムロ、平手、江口のりこがクランクアップを迎えた。

『うちの弁護士は手がかかる』左から)江口のりこ、ムロツヨシ、平手友梨奈 (c)フジテレビ

 

本作は、芸能事務所の元敏腕マネージャー・蔵前勉(ムロツヨシ)が、人気女優・笠原梨乃(吉瀬美智子)に突然解雇を言い渡されたことをきっかけに、猪突猛進な性格ゆえに空回りしてしまう超エリート新人弁護士・天野杏(平手友梨奈)に振り回されながらパラリーガルとして奮闘する、育成型リーガルエンターテインメントドラマ。半世紀ぶりに復活した“新生・金9ドラマ”の記念すべき1作目となる。

 

ムロ、平手、江口の最後の撮影は、青海医大病院に関する裁判を終えた法廷で会話を交わすシーン。最後のカットを撮り終え、最初に「天野さくら役、江口のりこさんオールアップです!」と声がかかると、盛大な拍手の中、ムロから花束を渡された江口は「ありがとうございました。皆さん本当にお疲れさまでした」とねぎらい、「いい年末をお迎えください。またどこかでお会いした時はよろしくお願いします」とコメント。

 

次に「天野杏役、平手友梨奈さんオールアップです!」と声がかかると、ムロから花束を渡された平手は「(初めての弁護士役の挑戦だったので)たくさんご迷惑をおかけしてしまった部分もありましたが、キャスト、スタッフの皆さんの元気に本当に助けられていました」と振り返り、「本当に感謝の気持ちでいっぱいです。約4か月間、本当にありがとうございました」と感謝を述べた。

 

最後に、「蔵前勉役、ムロツヨシさんオールアップです!」と声がかかり、相沢秀幸監督から花束を渡されたムロは、まず「本当に、本当に申し訳ございませんでした。皆さまと他の現場で会っても心からおわびを続けると思いますが、まさか撮影を止める男になるとは思いませんでした」と笑いを誘い、「クランクインのときに言ったとおり、ちょっとした伝説が始まりました。WBCで優勝してスポーツ界が盛り上がっているところ、これからエンタメ界、特にドラマ界も頑張ろうじゃないかと。大きい流れというか、勢いというか、結果というか、皆さんの印象に残るようにやってきました。まだまだ足りないですが、新しい枠の1作目としてはいいスタートが切れたかなという気持ちもあります」と自信をのぞかせた。

 

そして、「これからはスケジュール以外で(笑)、もっと手のかかる役者になって、どの国にも、どの配信にも負けない何か面白いものを、また皆さまと一緒に作りたいなと思います。とにもかくにも、楽しい楽しい現場でした。いろんなことも言えましたし、言ってもらえました。これが最高の結果だと思っております。また会って、また面白い何かを、必ずや、続きを、何かを作りたいなと思っております。皆さん本当にありがとうございました!」と笑顔で締めくくった。

 

今作は、第1~9話までの個人総合視聴率(※個人総合視聴率はリアルタイムとタイムシフトのいずれかでの視聴を示す)の平均が7.4%(ビデオリサーチ調べ/関東地区)を記録し、10月期民放ドラマで3位にランクイン。

 

そして放送後1週間での見逃し配信数は第1話~第10話まで平均219万再生、見逃し配信累計再生数(※配信数はビデオリサーチにて算出。TVer・FODの合計値。12月20日時点。累計再生数とは、無料配信期間中の総再生数)が2512万再生を超え、回を重ねるごとに“うち弁ファン”を獲得し、半世紀ぶりに復活した“新生・金9ドラマ”として大きなインパクトを残す作品に。

 

本日12月22日(金)放送の最終回で明かされる杏の弁護士資格の真相、そして杏とさくら(江口)、姉妹対決の結末は…。そして杏のために奔走する蔵前、法律事務所のメンバーたちの思いは報われるのか。

 

最終話(12月22日放送)あらすじ

天野杏(平手友梨奈)は、蔵前勉(ムロツヨシ)や香澄今日子(戸田恵子)たちからの信頼に応えて「香澄法律事務所」に復帰する。だが杏は、蔵前たちが総出で川の中から見つけ出してくれた弁護士バッジをつけていなかった。まだ自分に弁護士資格があるかどうか、はっきりしていないからだという。

杏は、事務所の仲間たちに頭を下げ、青海医大病院による看護師・大橋いずみ(志田未来)の不当解雇の件に力を貸してほしいと頼んだ。人に頭を下げてお願いする杏の成長した姿に感動する蔵前たち。そんな杏の思いに応えて、山崎慶太(松尾諭)、辻井玲子(村川絵梨)の両弁護士もやる気を見せる。

山崎は丸屋泰造(酒向芳)と、辻井は岩渕亮平(日向亘)とともにそれぞれ情報集めを開始する。だが病院内には完全に箝口令が敷かれているようで、思うようには進まなかった。

一方、蔵前は杏とは別行動をとり、彼女の恩師・椿原(野間口徹)に会いに行く。そこで「天野先生に弁護士資格がないというのは本当なんですか?」と問う蔵前。するとそこに突然、今日子が現れ…。

 

番組情報

『うちの弁護士は手がかかる』最終話
フジテレビ系
2023年12月22日(金)午後9時~9時58分
※『全日本フィギュアスケート選手権2023 女子ショート』生中継のため、放送時間が繰り下がる可能性あり

出演:ムロツヨシ、平手友梨奈、吉瀬美智子、菅野莉央、日向亘/安達祐実、村川絵梨、松尾諭/野間口徹、酒向芳、戸田恵子、江口のりこ ほか

主題歌:ザ・ローリング・ストーンズ「アングリー」(ユニバーサル ミュージック)
脚本:服部隆、おかざきさとこ、西垣匡基、中園勇也、神田優、市川貴幸
音楽:川井憲次、fox capture plan
プロデュース:金城綾香、江花松樹
演出:瑠東東一郎、相沢秀幸、下畠優太、中田博之、片山雄一
台本イラスト:藍にいな
制作:フジテレビ ドラマ・映画制作部
制作著作:フジテレビジョン

公式HP:https://www.fujitv.co.jp/uchiben_kin9/
公式X(旧Twitter):@uchiben_kin9_cx
公式Instagram:@uchiben_kin9_cx
公式TikTok:@uchiben_kin9_cx

(c)フジテレビ

【M-1グランプリ2023特集】初決勝のくらげがM-1ドリームは手にする!? 「これで気が楽だわ、俺の人生。10位でもいいわ。決勝行ったしな」

M-1ファイナリストが発表された12月7日、オズワルドの伊藤俊介さんがXにこんなポストをした。「負けたのは悔しい。ただ、世話になってる先輩と可愛い後輩と泥水すすった同期がいったのが死ぬほど嬉しい」──この「泥水をすすった同期」こそ、今大会のダークホース的存在、くらげ。現在もアルバイトを続ける2人、M-1についてあますことなく語ってもらった。

 

くらげ…渡辺翔太と杉昇による漫才コンビ。2018年結成。吉本興業所属。NSC東京校17期出身。(写真右)渡辺 翔太●わたなべ・しょうた…1988年8月23日生まれ。静岡県出身。X(旧Twitter)(写真左)杉昇●すぎ・のぼる…1988年5月7日生まれ。福岡県出身。 X(旧Twitter)

 

【くらげさん撮り下ろし写真はこちら】

 

1位予想はさや香。現場にM-1見に行ってついでに出られる感じ

──芸人仲間の方が「くらげこそM-1ドリーム」だと言っていました。「ダークホース」と書かれたメディアもありますが、どう思いますか?

 

渡辺 圧倒的にダークホースです。YouTubeにある「優勝候補予想ランキング」動画で最下位だったんです。投票率2%でしたよ。倍率はエグいです。公営ギャンブルだったらとんでもないことになる。

 

 僕もさや香、モグライダー、真空ジェシカの三連単、一番王道に賭けます。

 

──公式の三連単順位予想、やったんですか(笑)。

 

渡辺 1位はさや香だな。僕も予想するとしたらそうだな。現場にM-1見に行ってる感じです。ついでに出られるっていう。

 

──いやいや決勝まで進んでいますからね。初挑戦はコンビ結成年の2018年で、1回戦で敗退されました。

 

渡辺 2回負けてます。早めに受けると、再エントリーというルールでもう1回出られるんですよ。そこでも落ちました。

 

──(笑)。2019年は準決勝まで行って、無名ながら敗者復活戦の視聴者投票で8位でした。

 

 本当に行けると思っていなかったので「ラッキーだね」という感じでした。

 

渡辺 準決勝進出の発表がある日はライブで、「2時に渋谷に集まろう」という約束をしていたんです。12時に発表があって、スマホで結果を見た相方から「な、なんか……準決勝行ってるけど……?」と連絡があって。「じゃあ早めに集まるか」と。

 

──この準決勝のネタをユウキロックさんが絶賛されていたと。

 

渡辺 ユウキロックさんは絶賛します。大体ほかの人もめちゃくちゃ褒めてくれます。僕らだけ見ると僕らだけ褒めているように見えますけど、全員褒めてくださってます。

 

──(笑)。そうでしたか。渡辺さんが女心について「わかんねえけど」と言いながら芯をつくというネタをもう1度見たいのですが、公式YouTubeで非公開にしていますよね。

 

渡辺 そうなんです。YouTubeはすべて彼がやってくれています。字幕入れてくれています。

 

──作業量がすごいですね。

 

渡辺 漫才のネタ動画をアップして、企画とかあまりやってないんです。

 

準々決勝で、走馬灯になるレベルでウケた

──今回、1回戦から準決勝まで勝ち上がった過程で、印象的なシーンはありましたか?

 

渡辺 準々決勝ですね。

 

 今までで一番ウケすぎて。「笑い待ち」ってあるじゃないですか。出る前は「それを意識しよう」と話していたんですが、それ以上の笑いで。

 

──そんなにいつもと違う感じだったんですか。

 

渡辺 死ぬとしたら、走馬灯はあそこです。「あんだけウケたもんな~」という感じでしたから。今までのウケ方と違いすぎてネタが飛んだほどだったんです。「え!? こんなにウケるんかい!」と無駄なことを考えちゃって。運がよかったくらい、いいお客さんでした。出番順もよかったんです。

 

 袖で見ていた芸人んが「ヤバかったね!」みたいなことを言ってくださって。後日、その芸人さんがほかのライブで、劇場の全員に「くらげがすごかったよ」と言ってくれたらしいんです。

 

──ちなみにどなたですか?

 

渡辺 いぬの有馬(徹)さんです。

 

 いぬさん、某ライブには「ねこ」で名前変えて出てるんです。

 

渡辺 言うな言うな。いぬさんが某ライブにねこで出て2連覇した話言うな。

 

 絶対書いてください。

 

──いい話ですね(笑)。袖にもインパクトを与えるくらいすごかったんですね。準決勝の手応えはいかがでしたか。

 

 なかったです。準々決勝がウケすぎたので。

 

渡辺 準々決勝が100点満点中150点くらいの感覚になっちゃったんです。その影を追い求めてしまって。スベっていたわけではないんですけどね。

 

──比較してしまったんですね。準決勝が終わって決勝発表までの間は、なにをしていましたか?

 

渡辺 オズワルドの伊藤(俊介)と豪快キャプテンの山下ギャンブルゴリラとスタミナパンの麻婆さんと、ダブルヒガシの大東(翔生)とフースーヤの谷口(理)と、あとからロングコートダディの堂前(透)が来て、ご飯に行きました。伊藤が「とにかくみんな誘って行こう」という感じで。伊藤が全部出してくれました。麻婆さんのほうが先輩だけど、伊藤が出しました。麻婆さんは自分が払いたくないから、あの瞬間だけ僕らと同期になった。

 

 一個先輩なのに? たまにそういう人いるけど。

 

渡辺 「同期だよ」「そうなの?」って話してたら、上だった。

 

──(笑)。皆さんどんな話をしましたか?

 

渡辺 やっぱりエゴサとかしちゃうんですよ。「準決勝 くらげ」とかで。褒めている人もれば「ちょっと甘かった」という人もいて、半々で。「これは無理だな、全員に褒められる人が決勝に行くんだよ」とか。それで途中で伊藤が「もうそういうのやめよう! 普通にエロい話しようぜ!」って、無理やり話を変えて。でもまた途中からエゴサしちゃうんですよ。

 

結果発表時、オズワルド畠中が「話が違うぞ」

──ドキドキがすごいですね。杉さんは?

 

 僕はオズワルドの畠中(悠)と真空ジェシカのガクの3人でご飯に行きました。ガクは自信がありつつも「まだわからない」と言っていて、僕は「くらげとオズワルドはちょっと今回厳しいかな」と。畠中と「俺ら2人で帰ろう」と言っていたんですが、まさか僕らと真空ジェシカが受かってオズワルドが落ちるなんて。結果発表直後、泣いている僕に畠中が寄ってきて「話が違うぞ」って。

 

──あはははは! 一緒に帰ると話していたのに(笑)。

 

 あとで畠中が3人でご飯を食べている写真をXにポストして「このときは楽しかった」と書いていましたね。

 

渡辺 僕も堂前さんに「どうやった?」と言われて「多分無理っすねー」と話していたから、名前呼ばれて泣いているときに堂前さんが来て祝福してくれつつ「話しちゃうやん!」で、2秒ではけて行きました。

 

──そんなやりとりがあったんですね(笑)。

 

渡辺 でも、名前が呼ばれた瞬間はみんな優しかったです。ダイタクさんとかオズワルドとか来てくれて。みんな抱き合ってくれて。

 

──温かいですね。

 

渡辺 絶対に辛いはずですからね、自分たちも。

 

──辛さよりも仲間を思って。

 

渡辺 ダイタクさんは、僕らの東京漫才師の兄さんなんです。

 

──皆さんダイタクさんにお世話になっているんですね。名前を呼ばれた瞬間のことは覚えていますか?

 

 名前を呼ばれるとは思っていなかったので、エントリナンバーが2109なんですが、エントリーナンバーを呼ばれた瞬間にもう涙が出ちゃって。ネット上では、「どうやら、『エントリーナンバー!』のときにすでに杉が泣いていた」という変な噂がたっていて。

 

渡辺 ヤバいな。

 

──あはははは!

 

渡辺 「2100……」の時点でほぼくらげなんですよ。2100番台のナンバーはいないから。僕も名前を呼ばれた瞬間に「マジか!」と叫んで、もう泣いていました。すぐ近くにいたダンビラムーチョさんがガッツポーズをやってくれたし、奥にいた令和ロマンの(高比良)くるまが、いつも冷静でそんなことするようなヤツに見えないのに、僕らに向けてガッツポーズをくれて。

 

 あとで決勝発表の動画を見たら、「令和ロマン!」と呼ばれた瞬間、後輩のくるまが先輩の僕らに「おめでとう」をやってくれたのに、僕らはそんなことやってないの。自分たちのことで必死で、泣いてて。めっちゃ恥ずかしい。

 

渡辺 泣いてるから誰が呼ばれたかも覚えてないしね。

 

 2人であとで確認し合ったんですよ。

 

渡辺 あとで全員が並んだときに「あ、この人たちが通ったんだ」って。

 

こんなに汚くて華がないヤツを選ぶなんて“ガチ”じゃん! って

──それどころじゃないほど噛み締めていたんですね。泣いていたときどんなことを考えていましたか?

 

 ようやく夢の舞台に立てるなと。このためにやってきたので。それがうれしかったですね。

 

渡辺 僕はまず親の顔が出てきて、2番目にゆにばーすの川瀬(名人)さんが出てきて。一番お世話になっているので。3番目に同期のまんじろうの大寺(惇平)が出てきて、「なんでだよ!」とちょっと笑ってしまいました。

 

──なぜですか(笑)。

 

渡辺 前日に一番長くアツいLINEをくれたんです。「このネタやるなら絶対行けるよ!」っていう、言ってしまえばスカスカの内容なんですけど、一番アツく言ってくれました。

 

──川瀬さんもやりとりがあったんですか?

 

渡辺 川瀬さんは準決勝のネタが出来上がったときに「これで決勝に行けるぞ。おまえらが多分一番近いから」と言ってくれたんです。4月くらいかな。

 

──そのネタはいつ頃出来上がったのでしょう。

 

渡辺 1年前にできて、少しずつ改良して、4月に8割くらい出来た感じです。川瀬さんはネタを褒めてくれることは今までもありましたが、「行けるよ! 決勝行ける!」という褒められ方は初めてだったんです。

 

──そう言われて、実感はありましたか?

 

渡辺 もちろん自分たちでも思っていましたが、今まで決勝に3回行っている人が言うから「ガチか……」となりました。

 

──決勝に行ける人って、それまではどんなイメージでしたか?

 

渡辺 いや、すごい人……僕らは「行けるわけがない」と思っていました。準決勝は行けるけど、準決勝から決勝って、もう想像ができないんです。選ばれた人です。だから僕らが選ばれた時点で「ガチすぎるな」と思いました。選ばないよ、こんなに汚くて華がないヤツ。出すに値しない可能性もあるじゃないですか。テレビ番組ですし。……となったとき、「俺ら? ……ガチじゃん!」と思いました。

 

──真正面から実力勝負なんだなと。

 

渡辺 本当にそう思いました。めっちゃリアルなんだなって。目指していたけど行けるとは思っていないというものあって。「行ける・行けない」じゃなくて、「多分行けないんだろうな」って。

 

──決勝の舞台に立ったとき、どんな心境になるんでしょうね。

 

渡辺 まずは舞台上の明るさがどれくらいかを知っておかなきゃ。

 

 何度かテレビに出させてもらっていて、あの明るさを知っているからあまり緊張せずにすむかも。初テレビが決勝だとちょっとヤバいと思いますけど、敗者復活戦にも出たし。そのときは初めてのテレビだから緊張しました。

 

2019年、無名すぎて先輩の福田麻貴が「ソニーちゃうんや!」と驚がく

──2019年の敗者復活戦が初めてのテレビ? じゃあ本当に一般視聴者にとっては無名だったんですね。

 

 ほかの芸人とかも、M-1で初めて存在を知ったと思います。3時のヒロインの福田(麻貴)さんに後日∞ホールで会ったとき「吉本なんですか?」って言われましたから。

 

渡辺 敬語でね。他事務所の先輩だと思われてた。

 

 吉本の後輩だったっていうね。

 

渡辺 ∞ホールにゲストで来ていると思われてて。「えーー! ソニー(ミュージックアーティスツ)ちゃうんや!」

 

──なぜソニーさん(笑)。

 

渡辺 パッと見てにじみ出る雰囲気にソニー感があったんですかね。

 

──(笑)。結成間もなかったから知らなかったんですかね。

 

渡辺 それもあります。∞ホールのシステムの一番下にいたし、敗者復活戦の後にスタッフさんと会ったら「君らがくらげか!」と言われて。いや俺今まで何度もすれ違ってるけどなあ……って。今いないですけどその人は。

 

──あはははは! ちょっとイヤな感じがあった?

 

渡辺 なんだかあの時期はありましたね、今はないですけど。下すぎて人権ないもんな。あいさつされなかったり。「おはようございます」と言っても「……はい」みたいな感じで。

 

 気持ちはわかるんです。何百人もいるから、向こうからしたら1人ひとり丁寧にできないと思うので。

 

渡辺 敗者復活戦の次の日に会ったときに「おはようございます」と言ったら、「おはようございまーす!」と言われたときは、「おお! やっと魂が入ったんだな! 人になったんだな俺らは」と思いました。

 

──やっぱりそういうのって覚えてますよね。

 

 そうですよね。あと最初に「わかんねぇけど」のネタを構成作家さんの前でやったとき「こんなネタじゃ無理だよ」と言われてそのまま準決勝まで行ったら、その日、「今日もこのネタめっちゃよかったよ」って、急に。

 

渡辺 「前から俺は評価してたよ」みたいな。途中で質問したらマジでキレられたもんな。「いいよいいよ! その感じでいくならもういいよ。下にいなよ」みたいに言われて。

 

──そういう方いるんですね(笑)。

 

 でもその人ももう今はいないです。

 

渡辺 みんないなくなるんだ。

 

 原因は分からないですけどね。

 

──ちょっとなにかある人は消えるんですね。

 

渡辺 いるけど僕らが見えていないだけかもしれないですけどね。

 

一緒に泥水をすすった芸人から「希望だよ」

──そういう目に何度も遭ってきたんですか。

 

渡辺 僕らがこういう話一番あると思います。泥水をすする系の話は。特にコロナ禍は営業が全部なくなって、∞ホールのシステムもうやむやになって。

 

 そのときは1人の社員さんが600人くらいマネージメントしていて。

 

──そのころの時期に一緒に切磋琢磨した芸人さんから、今回反応はありましたか?

 

渡辺 めっちゃLINEが来ました。「夢がある」「俺らでもいけるかもしれない、と思わせてくれてありがとう」とか。どんどん芸人がやめなくなっていくよ。

 

──皆さんの希望ですね。

 

渡辺 ぶくろ旋風のヒデミールさんという方から「本当に希望だよ」というLINEが来ました。

 

 まだいる?

 

渡辺 ヒデミールさんはガンガンいる。東久留米でライブやってる。

 

──(笑)。消えていなくてよかったです。杉さんは、決勝が決まった週にお子さんも生まれているんですよね。

 

渡辺 ピークが多いんだよな。

 

 めっちゃ忙しい週でしたね。奥さんは出産で入院していて、僕が上の子を見ていて。周りの人が手伝ってくれましたが忙しかったですね。

 

渡辺 おまえの子どもが生まれた日、うちのアパート断水だったんだぞ。

 

 知らん!

 

渡辺 トイレ流れんかったんだぞ。

 

──ハッピーな日と断水の日で(笑)。決勝までどんなふうに過ごしますか?

 

 ネタをどうしようかという話をしていますね。

 

渡辺 あとは疲れないようにしています。とにかく体調管理ですね。すべての食物に生姜をかけています。体が冷えないように。

 

──すごい心がけですね(笑)。

 

渡辺 なに食べてもあんまりおいしくない。

 

 僕は準決勝で咳がちょっと出てヤバかったので、病院で決勝までの日数分の薬をもらいました。

 

ライブの合間にUber Eatsやって日焼け

──ちなみに、皆さんが「ドリームだ」と言うということは、今アルバイトをしていますか?

 

渡辺 してます。ファイナリストで僕らだけですね。バイトしてるの。給料一桁も僕らだけじゃないですか?

 

 バイトしてるっていうことはそういうことですよね。

 

渡辺 だから周りのみんなが祝福するわな、と思います。

 

──歴代のファイナリストでは、2020年に決勝4位になった錦鯉さんが、当時はまだバイトしていましたね。今は何のバイトをしていますか?

 

渡辺 僕はダンボールを組み立てるバイトをしています。日によって解体か組み立てかあって、この前なんて、「こっちのダンボールを組み立てたあと、そっちのダンボールを解体しておいて」と言われて、俺は何をやっているんだろうと思いました。

 

──あはははは!

 

渡辺 もしかしたら、監視カメラでめっちゃ金持ちのヤツが道楽で見ているのかなと思いました。酒飲んでステーキ食いながら見てるのかなって。

 

──(笑)。それを週にどれくらい?

 

渡辺 派遣なので融通が効くんです。でも決勝が決まってからは行かないようになりました。だから今月のギャラが一番しんどいかもしれないですね。

 

 僕はUber Eatsの配達と、地下アイドルの握手会の剥がしをやっています。この前、僕が剥がす側なのに「お時間です」と言われて僕が剥がされたんですよ。意味がわからなかったです。

 

渡辺 剥がされ顔じゃないのになあ。

 

──(笑)。それはどんなツテでできるバイトなんですか?

 

 もともと先輩の芸人がやっていて紹介してもらいました。シフトの融通も効くので、行けないときはほかの芸人に行ってもらったりして。Uberも好きなときにやっています。

 

渡辺 一回こいつ、Uber先でUberして、川崎まで行ったこともありましたね。

 

 あと夏に∞ホールでライブやって、5時間くらい空き時間があったのでその間にUberやって帰ってきたら、めっちゃ日焼けしてた。

 

渡辺 おまえ焼けてんじゃん! って。

 

 次の出番で急に日焼けして出たんです。

 

──あはははは! 本当に休む間を惜しむほどバイトして。そんな2人が決勝に行くとなったら、それは周りもアツくなりますね。

 

親はあいさつ周り、母校は生徒に呼びかけ、アツい応援!

──決勝が決まった後の記者会見では「グッズのステッカーが圧倒的に人気がなくて、自分たちで購入した」と話していましたが、グッズも動いたんじゃないですか?

 

渡辺 8位までになったらしいですね。

 

 知らなかった!

 

渡辺 「買いたい」と言ってくれている人もいて。前は杉が2万、僕が4万円分買って1位になったことがあったんですが、今回は自分で買ってないのに。ネットでも買えるので、実家関係が買っている可能性もありますね。

 

──ご実家の反応はいかがですか?

 

 父が喜んでくれて。決勝が決まった翌日に近所に「息子がM-1に出ます」とあいさつ回りしたみたいです。小学校、中学校、保育園にも行ってきて。20年前に通っていて、知っている先生も園長先生くらいなのに。

 

──ありがたいですね!

 

渡辺 僕は地元の中学校の新聞に、「卒業生が夢を追ってM-1グランプリ決勝へ。みんなで応援しましょう」と書いてくれて。それはうれしかったんですが、今朝、母親から来たLINEを読んでゾッとしたんです。2、3日前の給食の時間に、校内放送で「卒業生の渡辺さんがM-1決勝に出るので、皆さん24日は応援しましょう」と流れたそうで。くらげなんて知らないし、クリスマスイブですよ? 中学生は「え……」という感じですよね。

 

 僕は高校時代に野球部で、そのときのコーチがいま母校で先生をやっているんですが、その先生も毎授業「おまえら、くらげを見るように」と言っているそうで。無理やり見せるものじゃないから。見たい人だけ見てくれればいいです。

 

──そうですね(笑)。地元の方も熱がこもっていますね。身近な芸人さんはいかがですか?

 

渡辺 まずはやっぱりダイタクさん。抱き締めてくれて、記者会見のときに「どっちが大さんか拓さんかわからなかった」と言いましたが、全然わかっていて、大さんが抱き締めてくれたんです。その後で拓さんが鼓舞してくれて。控室ではダンビラムーチョの大原(優一)さんが、「もうバイト辞められるな!」と抱き締めてくださって。マユリカの中谷も一緒にいて、3人で抱き合いました。あと、オズワルドの伊藤が泣いてくれました。Xに「初めて、決勝に行けなくてうれしいが勝ったわ」みたいなポストをしれくれて。「もう止まらんからもう一言言わしてくれ。負けたのは悔しい。ただ、世話になってる先輩と可愛い後輩と泥水すすった同期がいったのが死ぬほど嬉しい。死ぬほど嬉しいに決まってるのよ」って。

 

ダイヤモンドからのアドバイス「最下位は取らないほうがいいらしい」

──アツい……! 同期ですもんね。

 

渡辺 僕に関してはNSCで同じクラスだったんです。1組で、クラスの中でABCのランク分けがあって、僕ら2人ともCクラスでした。杉も畠中も違うクラスのCです。

 

──そのときは伊藤さんとどんな仲だったんですか?

 

渡辺 伊藤もあまり人と仲良くしないスタンスで。お互いにNSC時代は唯一しゃべって飲みに行っていました。

 

──10年以上のお付き合いですよね。

 

渡辺 先にオズワルドが結果を出しまくっちゃいましたけどね。

 

──そのときはどんな心境で見ていましたか?

 

渡辺 ちょっと夢ありましたね。いい指標になりました。「あいつら、努力でいったな」というのが一番うれしかったです。

 

──オズワルドさんが指標ということは、お2人とも芸能人とお付き合いされていて、渡辺さんもそうなる可能性がある……?

 

渡辺 なるほどね! 僕は38歳から45歳くらいの女性からしかDM来ないです。

 

──なぜでしょう(笑)。

 

渡辺 わからないです。ちょうどいいんじゃないですかね? 緊張もしないんでしょう。一度、熟女キャバクラで働いているバツ2の女性からDMが来て飲みにいったんですが、そのときに「言っておかなきゃいけないことがある」と。何を言われるのかと思ったら「本当はバツ2じゃなくてバツイチです」と言われて。変な盛り方! ムズすぎる!

 

──なんで増やしたんでしょう(笑)。迫りくる24日ですが、緊張していますか?

 

渡辺 ダイヤモンドの野澤(輸出)さんから会うたびに言われるのは「最下位は取らないほうがいいよ。わかんねぇけど」って。いや、わかってんるじゃん。「あと、わかんねぇけど、ウケたほうがいいらしい、どうやら」と言っていました。野澤さんはボケっぽくして緊張を和らいでくれているんだと思います。小野(竜輔)さんは「もし最下位になっても最下位を集めたライブがあるから、それはそれで笑いになるよ」と言ってくださって。

 

──じゃあどんな結果になっても。

 

渡辺 何をやってもノンプレッシャーでいける、と思えるのが一番いいですね。でもやっぱり松本(人志)さんの前でやるのは緊張しますよね。松本さんの画像とか事前に見ておこう。あと、出囃子の音、あるじゃないですか。僕はあの音源をいまYouTubeで聴きまくっています。

 

 いいねそれ。僕もやろう。

 

渡辺 ブラックマヨネーズさんが優勝した2005年からかな? 初めてそれが流れたんです。で、それを誰かがラジオで「あの音を聴くと、その瞬間に『うわ! M-1!』ってなるから聴いておいた」と。聴き続けていると聴いたことがないBメロみたいなところまでいって、そっちを聴きすぎて、逆にヤバくなったと。

 

──あははは!

 

渡辺 その前に流れる曲も聴いてる。

 

 それも音源あるの?

 

渡辺 あれ、「トイ・ストーリー2」のサントラなんだよ。2本目の出囃子の音源もあって、それも聴いてる。

 

「これでもう死ねる」

──いいルーティンですね!(笑) お2人にとって、M-1はどんな存在ですか?

 

 人生を変えるために、一番近道なのがM-1だと思います。僕らみたいな芸人は。

 

渡辺 テレビで売れないだろうしネタにポップさがないし、SNSも積極的にやっているわけじゃないので。意外とM-1に向けて頑張るのが近道なんですよね。中1のときにM-1が始まって、M-1を好きになってからの人生の方が長いので、もう「M-1=人生」みたいなことにはなっています。

 

──本当にお2人のような芸人さんのためにある大会だと。

 

渡辺 かっこつけるわけじゃないですけど、決勝が決まったとき、真っ先に思ったのが「バイトを辞められる」とかじゃなくて、「これでもう死ねる」と思ったんです。結婚したり幸せになったり離婚したり、人生の中でいろいろあるかもしれないですが、「死ぬときに思うな」と思ったんです。「決勝出たしな」って。病気になっても「でも決勝に1回でも行ったもんな」と思えるというか。マジで、それだけはすぐに思いました。「これで気が楽だわ、俺の人生。10位でもいいわ。決勝行ったしな」って。M-1の小さい年表にコンビ名が載るじゃないですか、それだけで十分です。これ、2人くらいにしか言っていないです。

 

──すごく貴重な、いい言葉をありがとうございます。最後に、決勝に懸ける意気込みを教えてください!

 

 決勝の光景を見ずに辞める芸人が割合的に多いじゃないですか。そんな中で行かせてもらっているので、その人たちの分……と勝手に思っています。決勝進出を喜んでくれた人がいるから、自分たちだけの舞台じゃないなと思います。

 

渡辺 辞めた芸人がめちゃくちゃLINEくれるけど、そいつらはもう社会人をやっていて「おまえらすごいよ」と言ってくれるんですが、でも絶対に辞めたやつのほうがすごいんですよ。そいつらに、バチッとやっている姿を見せたいです。

 

 

構成・撮影/丸山剛史 取材・文/有山千春

綾瀬はるか「新年ほっこりと優しく温かい気持ちになっていただけたら」上白石萌歌は井之脇海の号泣エピソードを明かす『義母と娘のブルースFINAL』制作発表

2024年1月2日(火)放送の綾瀬はるか主演『義母と娘のブルースFINAL2024年謹賀新年スペシャル』(TBS系 午後9時)の制作発表会見が行われ、主演の綾瀬をはじめ、竹野内豊、佐藤健、上白石萌歌、井之脇海があでやかな着物姿で登壇した。

 

『義母と娘のブルース』は、桜沢鈴による4コマ漫画「義母と娘のブルース」(ぶんか社刊)を原作に、2018年7月期に火曜ドラマ枠で放送。主人公のキャリアウーマンが8歳の娘を持つ男性に突然プロポーズされ結婚、畑違いの家事やママ友の世界に足を踏み入れ、娘の母親になろうと一生懸命に奔走。家族と過ごす日々を描いたヒューマンドラマが、ついに今回の放送で完結する。

綾瀬はるか

 

主人公の亜希子を演じる綾瀬は「足掛け5年半ということで私も亜希子さんと共に、自分の人生を一緒に寄り添って歩いてきた、そんな自分にとっても大きな役なので、宝物のような作品です。ファイナルらしい、『ぎぼむす』らしい優しくて暖かくて、笑って泣ける作品になってると思います。楽しみにしていてください」とあいさつ。

 

本作とともに成長してきたという上白石は「毎年『ぎぼむす』と一緒に迎えるお正月がとても個人的に楽しみなので、今回がラストとなってしまうのですごく寂しいですが、個人的に今までのシリーズの中で一番ぐっと来て、ほろりと泣けるすてきなファイナルになったと思うので、皆さんぜひ放送を楽しみにしていただけるとうれしいです」とコメントした。

 

亜希子の亡き夫、良一を演じる竹野内は「ドラマの終盤で、ここにいるみんなとお別れしなければならないという役どころで。その後に、姿を変えたり、俯瞰からみんなを見守ることしかできない中、5年半という長きにわたって、最後まで参加できると思っていなかったものですから、本当に最後まで皆さんとご一緒できてうれしかったです」と感慨深げ。

 

本作がファイナルと聞いたときの心境を問われると、亜希子に思いを寄せる麦田を演じる佐藤は「スタッフもほとんど一緒で、今までは終わって、次に会う約束はしなくても、次作で会えるんだろうなという感じでお別れしていたのが、今回はもしかしたらもうこのメンバーで集まることはないのかもとか、もしかしたらもう出会うこともないのかもと考えたら寂しかったです」と。

 

上白石も台本の最後にこれまでは“続く”と書いてあるところが、今回は“終わり”と書いてあったことに寂しさを感じたと明かし、「台本を読むと、終わってもまだまだキャラクターたちの生活は続いていくんだろうなといういとおしさがあるなと思ったので、幸せのような新しい感情が生まれました」と続いた。

 

さらに、「こんなに泣いたクランクアップは初めてというぐらい、私も嗚咽するくらい泣いてしまって」とクランクアップ時はみんなが泣いていたというエピソードを明かし、上白石から見た一番泣いていた人物として井之脇の名前が。

 

みゆきの幼なじみの大樹を演じる井之脇は「めちゃくちゃ泣きました。僕、ちょっと強がりなので、人前で泣くことが嫌で。上白石さんはもう10年ぐらいの仲ですが、これまで一度も泣いてる姿を見せたことがなかったくらい。あいさつも考えていたんですが、何もしゃべられないくらいで、『ありがとうございました』のひと言で…」と頭が真っ白になってしまったと明かした。

 

いっぽう撮影を通して発見した意外な一面として、綾瀬は上白石の成長を挙げ、「出会った時はまだ少女だったのに、スペシャルの撮影で会うたびにどんどん大人の女性になられて。会っていない間にいろんな現場で経験を積まれて、大人になっているんだなというのを感じた」と亜希子を同じく親のような心境で見ていることを吐露。上白石はうれしさを口にし、視聴者に向けて「ウエディング姿をぜひ楽しみにしていただけるとうれしいです」とアピールした。

 

そんな上白石は綾瀬のミラクルエピソードを披露。「連ドラの時に橋をはさんで遠くにいる私の自転車の前かごにカバンを投げ入れるシーンがあったときに、綾瀬さんが一発で決めていて。今回もミラクル精神は健在で、同じようなシーンがあったんですが、それもバシッと決めていられていました、『ぎぼむす』は小さな奇跡とかミラクルがテーマの作品ですけど、私が一番現場でもミラクルを感じました」と笑顔で語った。

 

佐藤は『ぎぼむす』番宣時の井之脇について「控えめな人なのかなと思っていたんですが、意外と一番危ないところに『俺、行きます』と言っていて、熱い一面を見ました」と明かし、井之脇は「映像が使われているといいな」とにやり。

 

また「これまでのみゆきとのシーンで一番グッときたシーンは?」という質問に、綾瀬は「難しいですね」と語りつつ、「連ドラの最後あたりは感動しましたね。最初、亜希子さんを反発していた小さなみゆきが徐々にお母さんと認めてくれて、心が通った瞬間というのは、毎回感動しています」と。

 

麦田と亜希子の愛の行方について問われた佐藤は「麦田が大好きなので、麦田ひいきに見て、ぜひ恋が成就してほしいなと思うのですが、客観的にこの作品を見ると、なかなかかなわぬ恋。続編があと10年ぐらい続いたら、もしかしたら麦田にもチャンスがあるかもと思っていたのですが、そんな時にファイナルということだったので、それだけで失恋モードで台本を読み出したんです。『こうきたか』と。ちょっと報われた気持ちになりました。ぜひ楽しみに見ていただきたいです」と語った。

 

印象に残っているシーンについては、竹野内が「どれかひとつというのは難しい」としながらも、「綾瀬さんと上白石さんの2人のすごく長いシーンがあったんですけど、そこは感情の揺れ動きとか、台本を読んでいてもどういうふうに演じられるのかな、難しいシーンだなと思っていたのですが、実際にオンエアを見た時にとても感動しました。素晴らしいシーンになっていて、それはすごく思い出に残っています」と明かした。

 

そして、綾瀬は「『ぎぼむす』の全てが詰まったファイナルとなっています。亜希子さんのみゆきへの大きな愛と、それを見守るいとおしい周りの人たちの人情、そして亜希子さんの愛に包まれて、おっとりと成長したみゆきを見ながら、新年ほっこりと優しく温かい気持ちになっていただけたらと思います」と視聴者へメッセージを。最後にキャスト一同で鏡開きを行い、イベントを締めくくった。

鏡開きをするキャスト一同

あらすじ

ある日、宮本亜希子(綾瀬はるか)は「ベーカリー麦田」でアルバイトをしながら大学に通う娘のみゆき(上白石萌歌)が、卒業を目前にして就職活動をしていないことに気付いてしまう。「このまま麦田のアルバイトでよくない?」と言い放ち、完全に出遅れたことを反省しないみゆきに、亜希子は短期間の猛特訓&二人三脚の就職活動を開始する。亡き夫・良一(竹野内豊)に託された一人娘を一人立ちさせたいと奮闘する亜希子の姿に、みゆきも自分の将来を真剣に考え始める。亜希子と二人三脚で就職活動を開始したみゆきだったが、そんな矢先、宮本家に大騒動が。そこに風雲児・麦田店長(佐藤健)も巻き込まれ…天国の良一さんも…。

 

番組情報

『義母と娘のブルースFINAL2024年謹賀新年スペシャル』
TBS系
2024年1月2日(火)午後9時

<キャスト>
綾瀬はるか、竹野内豊、佐藤健、上白石萌歌、井之脇海、吉川愛、奥貫薫、真凛
松下由樹、遠山俊也
宇梶剛士、浅利陽介、浅野和之、麻生祐未

原作:桜沢鈴「義母と娘のブルース」(ぶんか社刊)
脚本:森下佳子
プロデューサー:中井芳彦、飯田和孝、大形美佑葵
演出:平川雄一朗
音楽:髙見優、信澤宣明
主題歌:MISIA「アイノカタチ feat.HIDE(GReeeeN)」(アリオラジャパン)

番組公式サイト:https://www.tbs.co.jp/gibomusu_blues/
番組公式X(Twitter):@gibomusu__tbs
TVer配信ページ:https://tver.jp/series/srhwgg51y2
U-NEXT特集ページ:https://video.unext.jp/browse/feature/FET0011432

相武紗季、本田朋子、吉木りさが『夫が寝たあとに 新春SP』出演決定 藤本美貴&横澤夏子とママの本音を語り尽くす【コメントあり】

『夫が寝たあとに 新春SP』(テレビ朝日系 午前0時30分~2時)が、2024年1月1日(月)に放送。MCの藤本美貴、横澤夏子からコメントが到着した。

『夫が寝たあとに 新春SP』前列)藤本美貴 後列左から)横澤夏子、吉木りさ、本田朋子、相武紗季 (c)テレビ朝日

 

今年10月の番組開始以降、切り抜き動画は総再生回数4000万回超えの大バズり。TVerバラエティランキングでも上位常連の『夫が寝たあとに』が、2024年最初に編成される番組に大抜てき。MC藤本美貴&横澤夏子が新年にふさわしい豪華ゲストとして相武紗季を迎え、新年早々ママたちの本音をしゃべり尽くす。

 

さらに、本田朋子と吉木りさも登場し、パパに対する思いや妊娠中のエピソードなどママの本音トークが盛りだくさん。通常の15分の放送ではしゃべり足りない!? そんなママたちのために、SPでは6倍の90分で届けていく。

 

切り抜き動画の総再生回数を聞き、「確かにすごい流れてくる!」「そんなバズってたんだ!」と藤本と横澤もあまりの反響に驚がく。新春SPでは、そんな人気の切り抜き動画の再生数トップテンを振り返りながら、藤本と同世代で6歳の息子・3歳の娘の2児のママである相武と子育てトークで盛り上がる。

 

テーマは「育てて気づいた、男の子と女の子の違い」「ママと子どもの写真が全然ない」など、共感できるあるある話ばかり。普段なかなか聞けない女優・相武紗季の子育て術とは。また相武の“ズボラ家事”事情も。街のママたちのズボラ家事事情も紹介していく。

 

『夫が寝たあとに』のSNSを見た全国のママから寄せられた「私だけじゃなかった!」と多くの共感コメントも。日々奮闘するママ達の家庭の話が盛りだくさんとなっている。

 

さらに豪華なママトークが実現。プロバスケットボール選手の五十嵐圭と結婚し、5歳の息子と今年生まれたばかりの娘がいる本田朋子と、俳優の和田正人と結婚し、2児のママである吉木りさを迎えママ会を開催。

 

横澤の「パパの育ち具合はどう?」という質問に、吉木は「2人目ができてから特に変わった」、本田も「第2子を出産した時、パパが付きっきりで長男の看病をしてくれてた」とパパの成長を明かす2人。

 

さらに、藤本から「お子さんが2人いたらママになってできないこと多いんじゃないの?」という質問にママたちの本音があふれ出す。妊娠中の奮闘エピソードまで、共感できる話ばかり。

 

収録を振り返り、藤本は「めちゃめちゃ楽しかった。みんなが共感してくれて私だけじゃないんだ! って」、横澤も「この番組で解決策が見つかるというのがすごいうれしいですね」と語っている。藤本と横澤のコメント全文は下記に掲載。

 

MC・藤本美貴&横澤夏子 コメント

藤本:(新春スペシャルの収録)めちゃめちゃ楽しかったです。

横澤:めっちゃ話しましたね。

藤本:めっちゃ話したし、この番組が始まって、こんな人ともこんな話できるの!? って。相武紗季さんと子育てについて話すなんて機会あります!?

横澤:そう! ママ友になれた! みたいな感じでめちゃめちゃうれしいです。あと、悩みが似てるっていうのがすごいうれしくて。だって、旦那さんから撮られる写真がないって。

藤本:こっちは(目の前に相武さんいたら)撮りまくりだよね。

横澤:絶対撮る。相武紗季さんの写真、保存したいもん。

藤本:この番組は普段子育てのイメージない方もしゃべってくれるから、本当に身近により感じられたりもします。

横澤:本当に同じ空の下、子育てしてるんだっていうのがうれしいですよね。

藤本:(本田朋子さん・吉木りささんも)めちゃくちゃ面白かったよね。

横澤:パワフルで。ちゃんと怒ってましたね。

藤本:本田さんはなっちゃん(横澤)に近い、真面目な育児をしているタイプなんですよね。

横澤:そう! だから、旦那さんに対してもそうやってみようかなっていう学びがあります。もっとミキティさんとしゃべれば(世界が)開きますよって。

藤本:本当にすごい楽しかったです。(今日も名言)出てました? みんなが共感してて、私だけじゃない良かった~って。

横澤:やっぱりこの番組で解決策が見つかるというのがすごいうれしいですね。アイデアをくださるというか、やってなかった! ってことも。面倒くさいことを一緒にやるのは大事です!

藤本&横澤:『夫が寝たあとに 新春SP』年が明けた後にお会いしましょう!

 

番組情報

『夫が寝たあとに 新春SP』
テレビ朝日系
2024年1月1日(月)午前0時30分~2時

(c)テレビ朝日

【M-1グランプリ2023特集】初決勝の舞台へ! ダンビラムーチョ、当日まで「声優推薦のミンティアで乗り切る!」

2人が到着する前の取材部屋にて、マネージャーが教えてくれた。「ゆにばーすの川瀬名人が準決勝のネタを見て『決勝の一枠、潰れたわ』と言っていたんです」。芸人仲間が自信たっぷりに推すのは、ダンビラムーチョ。昨年の敗者復活戦では野外で堂々たる歌声を響かせインパクトを与えた2人が、今年、初めてM-1グランプリの決勝の舞台に立つ。決勝直前、M-1にまつわる本音をあますことなく聞いた。

 

ダンビラムーチョ…大原優一と原田フニャオによる漫才コンビ。2011年結成。吉本興業所属。NSC東京校16期出身。Instagram(写真左)大原優一●おおはら・ゆういち…1989年11月06日生まれ。山梨県出身。X(旧Twitter)(写真右)原田フニャオ●はらだ・ふにゃお…1989年05月19日生まれ。長野県出身。Instagram

 

【ダンビラムーチョ撮り下ろし写真】

 

川瀬名人が「仕上がっている!」と絶賛

──マネージャーさんから川瀬名人が絶賛していたと聞きました。

 

原田 川瀬には2か月くらい前から、「おまえらとくらげは、今年絶対に決勝に行けるわ」と言ってくれていましたね。

 

大原 「座・高円寺」というライブハウスで、素敵じゃないか主催のライブがあって、そこで初めて川瀬が準決勝でやったネタを見て言ってくれたんです。あいつ、そういうこと言うんですよ、M-1好きすぎて。早い段階で、決勝行けるかどうの判断をすごいする。

 

──(笑)。川瀬名人さんだけじゃなく、ほかの芸人さんも絶賛されて。

 

原田 そうですね。川瀬がいろんな人に「ダンビラムーチョが仕上がってる」と広めて。ネタを知らない人たちからも「今年、決勝に行くらしいね」とすごく言われましたね。

 

──周りの反応は、ご自身も納得な反応ですか?

 

原田 全然そんな意識はなかったですけどめちゃくちゃ言われるので、自然と「決勝に行けるかもしれない」というマインドにはなっていきました。

 

──「座・高円寺」でのライブの段階で、準決勝はそのネタにすると決めていたんですか?

 

大原 いや、川瀬や周りが「絶対そうやろ」「あれやらんかったらおかしい」と言うから「あれをやるかな」と。でも実際に、今年一番ウケるネタではあったんです。

 

──今までのM-1で、周りからそんなふうに言われたことはありましたか?

 

原田 今年ほどはないですね。2018年に初めて準決勝に行けたときのネタも周りから褒めてもらいましたが、今年は異様に言ってくれていたんで。

 

──ネタができたのはいつ頃ですか?

 

大原 今年の夏くらいですね。

 

──それができたとき、「一番面白いネタができた」という実感がありましたか?

 

大原 そんなこともなかったですね。でも「どこでやってもウケるな」とは思いました。∞ホールでやったり、広島の劇場でもやったり、どこでもウケたので客層を問わないのかなと。

 

原田 周りの声もすごくよくて。マネージャーが「今年はあのネタですよ。絶対アレ! 任せてください! 僕には分かります!」ってすごい断言してきました。それが自信にもなりました。

 

──準決勝会場のお客さんの反応はいかがでしたか?

 

大原 よかったですね。応援ムードというか、多分昨年の敗者復活戦があって、お客さんが僕らが歌ネタをするイメージを持っていてくれていたと思います。それで「こいつらまたなんか歌うよ」という空気はありました。

 

昨年の敗者復活戦の楽器の、意外なヒストリー

──昨年の敗者復活戦は森山直太朗さんの「生きとし生ける物へ」を歌うという、しかも楽器も取り入れて。インパクトがありました。

 

原田 順序や野外の雰囲気とかが相まって、神様が味方してくれた感じがするんですよね。

 

──楽器を取り入れるという発想は、今までにないことだったんでしょうか。

 

大原 それ、すごく言われるんですけど、まず歌しりとりをやって、一緒に歌いだすときにベース音みたいなのをやり出す、次にハモり出す……となったら、次はもうボケとして楽器を使うことしか残されていなかったという感じなんです。

 

原田 最初は、大原が吹くカズーという小さいラッパみたいな楽器だけだったんです。それを急に吹き出してもなんのことか分からないし、その楽器もめっちゃ不思議だし、見ている方が「何が起きているんだ?」となったとき、大原が楽屋で「これ!」みたいな感じでどんぐりマラカスを僕に渡してきたんです。「まずは原田がどんぐりマラカスを鳴らし出したら、次にカズーでいこう」という構成になって。

 

大原 すぐそこ(∞ホールの近所)の楽器屋さんで買いました。

 

──急遽調達してきたんですか。

 

大原 そもそもオズワルドの畠中(悠)が、歌うライブのときにカズーをくれたんです。そこから「これ、使えるな」と使い始めました。

 

原田 カズーにも歴史があって。最初はプラスチックのカズーを使っていたんですけど、それだけ見たらなんのこっちゃ分からないんですよ。今のは、それをもっと分かりやすくするためにラッパっぽい装飾の付いた、2代目カズーなんです。それで見ている人に伝わりやすくなったんですけど、初代も2代目も知っているしずるの村上(純)さんが「カズーを寄せてんじゃねえ。カズー寄せる人初めて見たわ」と言っていて。

 

──カズーを寄せる(笑)。

 

原田 一応そんなヒストリーもありますね。

 

オズワルド伊藤の涙に、もらい泣き

──準決勝後、ファイナリストとして名前が呼ばれたときにほかの芸人さんが集まってきてくれたと、M-1公式YouTubeで話していましたね。誰が来てくれたんですか?

 

大原 シシガシラ、オズワルド、くらげ、ダイタクさん。普段∞ホールに出ている仲間たちです。

 

──自分が呼ばれるか否かではなく、仲間ということで皆さんが来てくれたんですね。

 

大原 それが一番うれしかったですね。

 

原田 ダイタクさんは「やったな!」みたいに鼓舞してくれて、オズワルドの伊藤(俊介)は長年ずっと一緒にやってきたんですけど、その伊藤がめっちゃ泣いてくれて。それがヤバかったです。それでもらい泣きですね。

 

──自分が呼ばれたときに泣いたのではなく、もらい泣き(笑)。

 

原田 「こんなに喜んでくれるんだ」という嬉しさでしたね。

 

大原 それで僕は泣きすぎてコンタクトがズレちゃって、すごい茶を濁しちゃいました。

 

原田 はいつくばって泣いていると思ったら、「ここにコンタクトがあるから!」って。

 

──コンタクトを探していたと(笑)。ソフトレンズですか?

 

大原 そうです。そしたら目の端にありました。

 

──よかったです(笑)。原田さんはお母さまに電話していましたよね。

 

原田 すぐに親と、お世話になっているもう中学生さんに電話しました、まず親に電話すると「すごいじゃん、収入が増えるね」みたいなことを言ってくれて。そのあとに電話したもう中さんはめちゃくちゃ泣いて「本当によかったね」と。「本当にずっと、お茶の間にお笑いを届けてくれると思ってたんだよ。本当に良かったよ」って。それで、「いろんなものに感謝して。芸人さんとかにも感謝。あとスタッフさん、あとお花さんにも感謝して」「お花さん……お花さんってなんなんですかもう中さん!(泣)」という会話をしました。

 

──さすがもう中学生さんですね!(笑) 大原さんも電話したんですか?

 

大原 電話はしなかったです。でもとにかくLINEがいっぱい来ていたんで、めちゃくちゃ返しまくっていました。200~300くらい来ましたね。

 

──すごい! 愛されていますね。

 

大原 というか、M-1の力ってほんとうにすごいなと思いましたよね。知らない人からもLINEが来るんですよ。

 

──優勝したら来るのは分かるんですが、決勝に上がった段階でも同じなんですね。

 

原田 いやあ、決勝はやっぱりすごいです。認知度がありすぎて。

 

24日までは体調管理「喉が終わったらもう0点です」

──決勝を決めたすぐ後の∞ホールでは、お客さんの反応が違ったりしますか?

 

大原 そんなことはないです。一発目の∞ホールのライブ、全然ウケなかったですね。

 

──なぜでしょう(笑)。

 

大原 新ネタだし、あんまり面白くないし、午前中でお客さんもちょっと寝ぼけてるし。全員が寝ぼけてる。

 

──そんな感じなんですね(笑)。これから24日まではどんなふうに過ごしますか?

 

大原 風邪を引かないように、それだけですね。

 

原田 とにかく丈夫な体を運ぶだけです。ネタを見直したり変える人もいるっぽいですけど、僕はそんなことできないので、とにかく元気いっぱいやる準備だけをしています。

 

──あとは喉を整える?

 

大原 喉が大事です。本当に。

 

原田 喉が終わったらもう0点ですね。

 

大原 最近、「声優推薦!」みたいに謳っているミンティアを見つけて、それから調子いいですね。

 

──商売道具ですもんね。家でずっと加湿器をつけたりも?

 

大原 全然やらないんです。だからヤバい。でも結構喉は強いほうだと思うんです。お酒も結構飲むのに大丈夫だから。

 

原田 たしかに大原はいつも強い声を出しているのに、大学時代から一緒ですけど、ダメになったことは一度も見たことないですね。

 

大原 大丈夫かなー、一気に来るんじゃないのかな、このタイミングで。

 

原田 34年分のが、地震みたいに。

 

大原 それは困りますね。

 

──怖い!(笑) そういったことも含め緊張しますが、緊張と楽しみ、どちらが強いですか?

 

原田 当日になってみないと自分がどんな感情になるのか分からないですけど、今のところはワクワクしています。CMを見て「これに出るんだ……! 僕が映ってる!」という感じなので。

 

2019年の準々決勝で、忘れられない大スベリ

──準決勝まではどんな心境でやっていましたか?

 

大原 やっぱり緊張します。準々決勝が一番緊張するかもしれないですね。

 

原田 準々決勝で何度もスベってきてるので。

 

大原 準々決勝から準決勝に上がるのが、だいぶ大変なんですよ。準決勝に上がっただけで芸人たちから「おめでとう」とめっちゃ言われますから。

 

原田 準決勝は“最初のゴール”ですね。

 

──そこを突破するには、どんな力がいるのでしょう。

 

原田 それも分からないです。とにかくウケたい! という気持ちでやっていますが、めっちゃウケたからといって絶対に突破するわけでもないし。だからといって考えたりできないから、もうとにかく教えてほしいです。

 

──突破できない壁を感じたことは?

 

原田 山ほどあります。

 

大原 でもやっぱり、ちゃんとウケたらイケる、というのは分かります。「これじゃムリだな」も全然分かりますし。

 

──舞台上で感じる手応えは、確実なんですね。

 

大原 お客さんの反応でなんとなく分かる感じはします。

 

──じゃあ今年は「行ったぞ」という手応えがあった。

 

大原 現場にABCのスタッフさんがいて、僕らのネタ終わりで、こう(サムズアップ)やってきたので「これは行ったかも?」と思いました。昔から撮ってくださっている人なので、そんな人がこう(サムズアップ)やってくれたから。

 

原田 それで落ちたら「マジで!? 落ちるんだ……」って思いますけどね。

 

──期待させておいて(笑)。今までの戦歴を見ると、2010年、NSC在籍時に初出場して、2015年と2018年、そして昨年は準決勝まで行っています。

 

大原 安定感がないのがヤバいですね。普通は、13年もやっていたら安定感が出てくると思うんですよ。

 

──安定感、ないですか? どうしてそう思うのでしょう。

 

大原 本格的にスベるときがあるんです。技術力がないので、本当にダメなときは本当にダメなことになるんです。

 

──本格的にスベったときのこと、覚えていますか?

 

大原 2019年の準々決勝が本当にヤバかったです。「どっちがスポーツに詳しいんだ」というネタで、最初、僕が急に苦しみ出すんです。「うわ! なにかが入ってくる! やめろ……! ……スポーツ……!」「どうした!?」「私は、スポーツのクイズを出題する魔界の王スポイツだ。貴様がスポーツに詳しいというからこいつの体に憑依したんだ」と、別人格が憑依するんです。この「スポーツ!」のときにシーーンッ! となって、そこからゼロ笑い。

 

「笑わないお客さんの静止画が脳裏にこびりついていた」

──ゼロ!?

 

大原 ずっとでした。そもそも会場の雰囲気が重かったというのはあったんですが、ヤバかったです、アレは。僕しか笑ってなかったです。

 

──あはははは!

 

原田 僕もスベりすぎてお客さんをあまり見たくないので、大原の後ろに立ったんですよ。なるべく「僕は関係ない」と。見たくないし、見られたくないし。結構芸人が袖で見学しているんですけど、捌けて、大原が芸人の前で「スベった~!」と言ったら、「それ言ってくれるんだ……!」という雰囲気になって、そこで初めてドーンとウケました。

 

大原 気を使ってくれてね。

 

原田 みんなうつむいていたんですけど、大原が「スベった」と言ったから「あ、いいんだ」と、共感笑いをしてくれて。

 

──会場が重い、というのは原因があったんですか。

 

大原 長丁場でお客さんもすごい疲れているし、ちょっとやそっとじゃ笑わないし、その上知らないヤツが出てきたらウケないじゃないですか。前の出番のウエストランドさんやロングコートダディさんとかも全然ウケていなくて。「僕たちがそれを変えてやると」と思ったら、それ以上にですね……。

 

原田 超えちゃいました、僕ら。

 

──もう見られたくない! くらいの心境になっても、ずっとやり続けなきゃならない。

 

大原 本当にやりたくなかったですよ。ウケないのを分かっているのに、最後までやるのかと。

 

原田 お客さんが止まっている映像が、すごい脳裏にこびりついているんです。だからあの舞台に立つとそれが思い浮かぶ。ただ、今年はその静止画が動画になって。「笑ってくれている!」というのがうれしかったですね。

 

大原 スベったことをほかの舞台で笑い話にできることも助かっていますね。

 

原田 「スベってるのがめっちゃ面白い」って言われるんですよ。僕らはすごいイヤなんですけど。フルスイングで頑張っているのに全くウケないことが。それはそれで1つの武器、とまではいかないですが、ヘコみはしないですね。

 

大原 テンポがいい漫才をする人たちがスベっていると見ていられないところがあるけど、僕らはテンポが悪いので、ギリギリ見ていられるんじゃないかなって。

 

結果発表直前、ダイタクからエゴサ禁止令

──今回、伊藤さんやもう中学生さんのほかに、周りの方から印象的な言葉をかけてくれた人はいますか? 逆に、嫉妬されることはないんですか?

 

大原 ないですね。周りのみんなは本当にいい人が多くて。人の気持ちが分かるから、落ちる人の気持ちも分かる。本当に優しく包み込んでくれました。

 

原田 ダイタクさんはすごく喜んでくれました。「東京吉本のみんなで頑張って売れていこうな」みたいな。仲間意識が強いから、くらげが決勝にいくこともめっちゃうれしいし。「敗者復活戦で上がるから、待っとけよ!」みたいな。ダイタクさんはずっと漫才を教えてくれていたので、すごくうれしかったです。「これつまらないよ」「あのツッコミ、普通は言わないよ」とか、厳しく教えてくれるから、だいぶ成長させてもらいました。一生そういう感じでいてほしいなと思います。

 

大原 準決勝が終わって、発表までの間に、僕らとシシガシラさん、ダイタクさん、エバースの町田(和樹)でご飯を食べに行ったんです。正気じゃいられないから。そのときみんなから「おまえらのネタって、漫才の部分が少ないよね」「ほとんどがおまえの特技披露だよね」と言われて、マジでそうだと思って。

 

原田 歌の部分が多くて。「ただ特技を披露して、合間の数十秒でちょこっとだけしか漫才をやってねえんだよ」と。そのとおりだと思いました。

 

──でも漫才だからこそ決勝に進んだんですよね(笑)。

 

大原 ほかに特技披露している人がいないからかも。

 

原田 特技枠ですね。

 

──(笑)。そこでは、ほかにどんな話をしましたか?

 

大原 ダイタクさんが「エゴサ禁止な!」と言って、エゴサしたいけどいつもどおりの会話をして、「みんなで決勝に行けたらいいな」という話をしていました。

 

原田 僕はトイレに行ったときにやっぱり我慢できなくなって、自動的に指がエゴサーチしているんです。はっと気づいて、「やばいやばい! 違う違う!」となっていました。

 

──ご飯を食べ終え、結果発表までの間、どんなことを考えていましたか?

 

大原 急に結果発表が始まるから、あまり覚えていなんですよ。

 

原田 全コンビにカメラが向けられて、ちょっと異様な空気で、僕は「来い! 来い」という気持ちではいました。

 

──その後で密着カメラが近づいてくるんですね。

 

大原 そうですね。準決勝が終わって、夜中まで決勝で使うVTRを撮ったりインタビューとかがあって。次の日、僕らは山梨で子どもたちにキャッチボールを教える仕事がありましたが、早速そこについてきてくれました。その後日、劇場でのライブ終わりで立ち飲み屋さんで飲んでいるところも密着されましたね。

 

──山梨では、子どもたちが祝福してくれましたか?

 

大原 幼稚園児とかなので誰も知らないから、先生が促して「ダンビラムーチョさん、おめでとうございまあす!」と声をそろえてくれました。

 

原田 よく分からずに言わされてね。

 

巨人の岡本選手が笑神籤プレゼンターで「夢が叶った」

──野球関連の仕事があるのは、YouTubeの「高校野球あるある」の再生回数が多いことが要因ですよね。

 

大原 YouTubeは月に一度集まって撮っていて、メインでやっている感じは全然しないんです。

 

原田 バズってくれて再生数が多くなって、野球の人みたいになっていますが、僕ら的には月1回グラウンドに行ってヘラヘラ動画を撮ってラッキー、という感じです。コロナ禍のときは本当に助かりました。

 

──だからでしょうか、お2人は豊かな感じがします。

 

原田 もうずっと楽しんでやっているからですかね。

 

大原 たしかに、バイトは2018年の終わりくらいからやらなくてすんでいて、一応は芸人の稼ぎだけでやれてはいます。

 

原田 YouTubeやライブ配信をやる人も増えて、若手も結構稼げるようになってきたイメージですが、くらげはまあ増えていなくて。だから、くらげが一番M-1ドリームをつかんだ感はありますね。僕らはずっと楽しんでやっているから、ストイックさがないというか。

 

──いや、そんなネガティブな意味ではないんです。

 

原田 いやいや、全然ポジティブに言っています。僕らからしんどさが出たら、多分ウケないと思うんですよ。

 

──笑神籤で出番順が決まりますが、何番目がいいですか?

 

大原 そもそも、笑神籤を引くのは栗山英樹さんと巨人の岡本和真選手じゃないですか。僕は巨人の大ファンで、岡本選手のユニフォームを持っていますし、そのニュースを見たときにそれだけで泣きそうになりました。「こんなにすぐに夢が叶うのか」と。絶対に写真撮ってもらう! と思いました。もうXのアイコンにする未来が僕には見えているんですよ。岡本選手とツーショットのアイコンが。

 

原田 めっちゃ冷たかったらどうする?

 

大原 いや、そんなことはない。「ラビット!」(TBS系)も出てたし。もうずっと巨人ファンで。今年はくらげの渡辺(翔太)と5、6回東京ドームに行ったんです。その東京ドームで見ていた人が、笑神籤を引くって……めっちゃ夢……みたいな。

 

──認知もされますもんね。

 

大原 岡本選手に認知されるってヤバいですよね!

 

──(笑)。それで、何番目がいいですか?

 

大原 トップバッターでもいいかなと思いました。めっちゃウケた人の後だけはイヤですね。昨年7番目だったダイヤモンドさんは、ずっと「来るか来るか……! 来ない……!」という時間を過ごさなければならず、「あれが辛すぎる」と言っていましたね。

 

原田 ダイヤモンドの野澤(輸出)さんから聞いたのは、ダイヤモンドさんは最下位だったんですけど、せり上がりのときに小野(竜輔)さんがカメラに向けて「いくぞ!」みたいなしぐさをしたんですよね。「ああいうのは最下位になるからやめとけ」と。だから絶対にやらないようにしないとと思いました。

 

大原 そういうところでふざけない方がいいということですね。

 

M1への意気込みは「井上咲楽ちゃん振り向かせる!」

──今日(※12月17日)、審査員7人が正式発表されました。新たに海原ともこさんが加わりましたね。

 

大原 お会いしたことも生でネタを見たこともなくて、どんなふうになるのか全く分かりません。僕は同じ巨人ファンのナイツの塙(宣之)さんがめっちゃ好きです。あと、松本(人志)さんがいますからね……。

 

原田 笑ってくれたらうれしいです。審査員席って近いんですよね?

 

大原 おまえの方から見えるよね。

 

原田 松本さんに見てもらえるのか、すごいな。とんでもないことですね。僕ら、「ダウンタウンDX」(日本テレビ系)の前説をやっていたことがあるんです。

 

大原 「ダウンタウンさんの登場です!」と言うと出てきて、軽くしゃべるんですけど、そのときにちょっとイジってくれたこともあります。

 

原田 「前説のアンデス山脈が頑張ってくれたから」「いや、ダンビラムーチョです!」なんてやりとりをしたときは、すごい幸せでしたね。「松本さんが僕らに向かってしゃべってくれているぞ!」と。今回、松本さんネタが見てくれるのが本当にうれしいです。

 

──M-1は、お2人にとってどんな存在ですか?

 

大原 小・中学生の頃から見ていた憧れの存在です。アンタッチャブルさん、チュートリアルさん、ブラックマヨネーズさん……すごく面白いなと思って見ていた場所に出られるのが、本当に光栄です。

 

原田 子どもの頃から、出番になったら出て、ただただ笑かして仕事を終えて、「ありがとうございました」と言ってバーっと帰って行く姿を観て「漫才師ってかっこいいな!」と思っていて、ずっとそういう人になりたいと思っていました。M-1の決勝で跳ねたら、自分のその存在になれるのかな、という自信が持てそうな気がします。「漫才師になれるかもしれない」という気持ちですね。

 

──最後に、決勝への意気込みを教えてください。

 

大原 井上咲楽ちゃんを振り向かせるぞ!

 

原田 そんなに「好き」みたいなこと言ってなかったのに。急に。

 

大原 畠中がさ。悔しいじゃんやっぱり。

 

──畠中さんが井上咲楽さんとフライデーに熱愛を撮られていましたもんね(笑)。

 

大原 まさかあいつがタレントと付き合うとは……。

 

原田 M-1ドリーム。めっちゃいいカップルですよね。1回飲みにいかせてもらいましたが、井上咲楽ちゃん、とにかくステキな子で、いいカップルだなって。

 

大原 ああ見えてエレファントカシマシを歌うんですよ。渋いんです。それに足も速いし。だから、そんな井上咲楽ちゃんを振り向かせる気でいきます!

 

原田 僕は畠中は振り向かせる! 井上咲楽ちゃんに取られちゃった畠中を振り向かせるぞ!

 

──(笑)。ありがとうございました!

 

 

構成・撮影/丸山剛史 取材・文/有山千春

俳優・中島セナが今ハマっているモノ「芥見下々先生の容赦ない感じが好き」『ワンダーハッチ -空飛ぶ竜の島-』配信インタビュー

ディズニーによる実写とアニメで2つの世界を描くオリジナルファンタジー・アドベンチャー『ワンダーハッチ -空飛ぶ竜の島-』が12月20日(水)よりディズニープラス「スター」で配信開始。奥平大兼さんとW主演を務めた中島セナさんに、撮影エピソードや共演者の印象に続けて、GetNavi web恒例の今ハマっているモノについて聞いた。

 

『呪術廻戦』愛が止まらない!

 

──本作の撮影を通して、印象に残っているコトはありますか?

 

中島 セットのこだわりや規模感が印象に残っています。ナギのお母さんの部屋にはたくさんの絵があり、出水ぽすか先生のキャラクターデザイン画も貼られていました。ぽすか先生が作画を手掛けた漫画『約束のネバーランド』(集英社)も読んでいたので、『ワンダーハッチ -空飛ぶ竜の島-』のキャラクター原案を先生が担当されると聞いた時は、すごくうれしかったです。

 

──漫画好きの熱が伝わってきます。今ハマっているモノも、やはり漫画でしょうか?

 

中島 はい! 漫画ですね。ジャンプ系の作品を読むことが多いです。特に『呪術廻戦』(集英社)はずっと読み続けていて、アニメが始まる前からファンです。アニメも観ています。

 

──『呪術廻戦』のどんなところが好きですか?

 

中島 まず絵が好きです。難しいところもありますが、もちろん物語も好きですね。アクションのテンポが良く、スピード感がある作品だと思います。あとは作者の芥見下々先生の容赦ない感じが好きです(笑)。

 

──まさかの展開が続くこともありますね。

 

中島 はい、先生の潔さを感じます(笑)。「人気キャラだからこうしよう」ではなく、先生は物語を第一に考えていらっしゃる。先生のインタビューも拝見したことがありますが、実際にそうおっしゃっていました。物語の展開として面白い方を選択しているんだなって。

 

──少年ジャンプの発売日には『呪術廻戦』の展開でSNSがザワザワしますが、読者の反応は見る派ですか?

 

中島 そうですね、ネタバレはそこまで気にしません。人気作なので、どうしたって感想が流れて来てしまうから「ああ、そうなのか」って(笑)。ネタバレされても単行本は集めますし、アニメも観ますよ。King Gnuさんが好きなので、第2期『渋谷事変』のオープニングテーマをKing Gnuさんが担当されるのを知った時は、テンションが上がりました! それから私も絵を描くのが好きなので、すごい作画を見ては「アニメーターさんってすごいんだな」と感動しています。

 

──その他の作品でいうと『スター・ウォーズ』シリーズもお好きだそうですね。

 

中島 はい! もともと父が好きで、家にDVDが全部あったので、小さい頃から観ていました。SFやファンタジーは好きな世界だったので、今回こうしてディズニープラスのファンタジー作品に出演が決まってうれしかったです。

 

『ワンダーハッチ -空飛ぶ竜の島-』

12月20日(水)ディズニープラス「スター」で独占配信開始

 

【『ワンダーハッチ -空飛ぶ竜の島-』よりシーン写真】

 

(STAFF&CAST)
キャスト:中島セナ、奥平大兼、エマニエル由人、SUMIRE
津田健次郎、武内駿輔、嶋村侑、三宅健太、福山潤、土屋神葉、潘めぐみ、宮寺智子、大塚芳忠/田中麗奈、三浦誠己、成海璃子/新田真剣佑(友情出演)、森田剛
監督:萩原健太郎
アニメーション監督:大塚隆史
脚本:藤本匡太、大江崇允、川原杏奈
原案: solo、日月舎
キャラクター原案・コンセプトアート:出水ぽすか
プロデューサー:山本晃久、伊藤整、涌田秀幸
制作プロダクション:C&Iエンタテインメント
アニメーション制作:Production I.G
話数:全8話

© 2023 Disney

 

(STORY)
現実世界<横須賀>に住む空想好きな女子高校生ナギはある日、異世界<ウーパナンタ>からやって来たという落ちこぼれのドラゴン乗りタイムと出逢う。別々の地で、ふたりは周りと少し違う自分に生きづらさ感じている似た者同士だった。そして2つの世界に滅びゆく危機が迫るとき、遥かなるふたりの出逢いは、壮大な運命のはじまりだったことを知る──。

 

撮影/映美 取材・文/佐久間裕子 スタイリスト/柴原コトミ ヘアメイク/SHUTARO(vitamins)

中島セナ、森田剛は「離れていてもオーラを感じた」ディズニー実写×アニメ『ワンダーハッチ -空飛ぶ竜の島-』主演インタビュー

ディズニーが日本のゲームや漫画の要素を取り入れ、実写とアニメで2つの世界を描くファンタジー・アドベンチャー作品『ワンダーハッチ -空飛ぶ竜の島-』が12月20日(水)よりディズニープラス「スター」で配信開始。制作陣には実写映画『東京喰種トーキョーグール』の萩原健太郎監督、アニメ『劇場版 ONE PIECE STAMPEDE』の大塚隆史監督、漫画『約束のネバーランド』(集英社)の作画担当・出水ぽすか氏、注目の若手俳優・奥平大兼さんと中島セナさんが集結した。

中島セナ●なかじま・せな…2006年2月17日生まれ。東京都出身。2017年からモデルとして活躍。2018年に映画『クソ野郎と美しき世界』で俳優デビューし、2021年に大塚製薬「ポカリスエット」のヒロインに起用され大きな注目を集める。映画『WE ARE LITTLE ZOMBIES』(2019)、『光を追いかけて』(2021)、VaundyのMV『まぶた』(2023)などに出演。

 

周囲に馴染めない女子高校生・ナギを演じた中島さんは、奥平さん演じる異世界から来た少年・タイムと運命的な出会いを果たし、やがて世界の危機に立ち向かっていく。「不安とプレッシャーもありましたが、それ以上に楽しみでした」と撮影当初を振り返った中島さん。実写×アニメの大変さから共演者とのエピソードまで語った。

 

【中島セナさん撮り下ろし写真】

 

並行した実写・アニメ制作「自分で想像しなければいけない」

 

──実写とアニメで2つの世界を描く作品ということで、この企画を最初に聞いたときはどう感じましたか?

 

中島 壮大なファンタジーで面白いと思いましたが、どこでどのようにアニメが入ってくるのかなど、台本を読んでも想像がつきませんでした。参考映像もなかったので、とにかく「どうなるんだろう」と。実際に撮影しながら理解していく部分が多かったです。

 

──実写パートを撮るにあたり、アニメ部分は確認していたのでしょうか?

 

中島 実写の撮影からスタートして、並行してアニメが作られていきました。そのため最初は、アニメ部分は全く見られない状態で、後半は原画のようなものを見せていただきながら実写の撮影を進めましたね。

 

──実写とアニメで描く作品ならではの大変さはありましたか?

 

中島 自分で想像しなければいけない部分が多いのは、他の作品との違いであり、難しいところだったと思います。そして脚本通りに順撮りしていくわけではなく、順番がぐちゃぐちゃになることも。完成した作品を観て「ここと、ここが繋がっていたんだ!」という発見がありました。

 

──CGを使った作品ならではの難しさもあったのではないでしょうか?

 

中島 ありましたね。例えば、タイムの相棒であるドラゴンのガフィンとの撮影。テストではガフィン役の方がいて目線を合わせて動いてくださりますが、本番はガフィンのいるべき位置に、何もない状態になるのです。何もないところを見て目線を動かすのが、最初はとても難しかった。そもそもCGをこれだけ使った大規模な作品に出演すること自体、初めてで新鮮でした。

 

ナギの共感覚は「貴重だけど、周囲に馴染めないことにも繋がってしまう」

 

──中島さんは現実社会に生きる高校生・ナギを演じられています。ナギは同級生に馴染めなさを感じて生きている女の子ですが、演じる上で意識したことを教えてください。

 

中島 演じた時の私の年齢が、ちょうどナギと一緒だったんです。タイムと出会うまでのナギは普通の高校生なので、等身大であることをすごく意識しました。それからタイムと出会い、徐々にナギの心情が変わっていくことを表現しようと心がけました。

 

──ナギを演じるにあたり、萩原監督とはどんなお話をされたのでしょう?

 

中島 「こうして欲しい」とはあまり言われず、現場でその都度「こうしてみようか」と相談していく感じでした。ただ作品全体を通して、タイムを見る“目の変化”については指導いただきました。タイムを信じられないところから徐々に信頼するようになり、一緒に夢を見るまでになる気持ちを、表情の変化などで表しました。

 

──ナギというキャラクターのどこに、魅力を感じられましたか?

 

中島 最初に台本を読んだ時、ナギはいろんなことを諦めている人だと思いました。でもタイムとの出会いを通し、人を信じることに前向きになって、周りの人と向き合おうとしていきます。そこが魅力的です。そしてナギは、音に色が付いて見える共感覚と呼ばれるものを持っています。それはすごく貴重な感覚だけど、周囲に馴染めないことにも繋がってしまう。だから軽々しくは言えないですが、やはりその感覚を体験してみたいと思いました。

 

奥平大兼さん、新田真剣佑さん、森田剛さんらとの共演

 

──奥平大兼さんとのW主演ということで、奥平さんの印象を教えてください。

 

中島 台本読みで初めてお会いした時、タイムというキャラクターに対して、自分なりの答えを持って挑んでいらっしゃるんだなとわかりました。演じることにすごく熱意のある方だなと。現場ではソン役のエマ(エマニエル由人)くんと3人で過ごすことが多く、たわいもない話をして毎日楽しく撮影していましたね。こうして取材が始まり、2人で話す機会ができた時には「タイムってこんな人だよね」と役柄についてお話をしました。

 

──一緒に取材を受ける中で、撮影時とは違う奥平さんの一面を発見することはありましたか?

 

中島 撮影中のタイムはずっと同じ衣装で、同じ髪型だったんです。演じる上で奥平さんはエクステを付けていらっしゃったので、容姿を変えられなかったのですが、取材でお会いした際「あ、髪を切ってる」と新鮮に感じました(笑)。

 

──現実社会に馴染んだ髪型と服装になっていたと(笑)。ほかに共演者とのエピソードがあれば聞かせてください。

 

中島 新田真剣佑さんは同じ現場になる機会があり、奥平さん、エマくん、私の4人でお話させていただきました。とても優しい方でした。森田剛さんは現場でなかなかご一緒できなかったものの、すごく雰囲気のある方だとわかりました。不穏な空気を纏っている役柄で、離れていてもオーラを感じました。

 

『ワンダーハッチ -空飛ぶ竜の島-』

12月20日(水)ディズニープラス「スター」で独占配信開始

 

【『ワンダーハッチ -空飛ぶ竜の島-』よりシーン写真】

 

(STAFF&CAST)
キャスト:中島セナ、奥平大兼、エマニエル由人、SUMIRE
津田健次郎、武内駿輔、嶋村侑、三宅健太、福山潤、土屋神葉、潘めぐみ、宮寺智子、大塚芳忠/田中麗奈、三浦誠己、成海璃子/新田真剣佑(友情出演)、森田剛
監督:萩原健太郎
アニメーション監督:大塚隆史
脚本:藤本匡太、大江崇允、川原杏奈
原案: solo、日月舎
キャラクター原案・コンセプトアート:出水ぽすか
プロデューサー:山本晃久、伊藤整、涌田秀幸
制作プロダクション:C&Iエンタテインメント
アニメーション制作:Production I.G
話数:全8話

© 2023 Disney

 

(STORY)
現実世界<横須賀>に住む空想好きな女子高校生ナギはある日、異世界<ウーパナンタ>からやって来たという落ちこぼれのドラゴン乗りタイムと出逢う。別々の地で、ふたりは周りと少し違う自分に生きづらさ感じている似た者同士だった。そして2つの世界に滅びゆく危機が迫るとき、遥かなるふたりの出逢いは、壮大な運命のはじまりだったことを知る──。

 

撮影/映美 取材・文/佐久間裕子 スタイリスト/柴原コトミ ヘアメイク/SHUTARO(vitamins)

 

三吉彩花、森山未來、松本まりか、森山直太朗が韓国、タイ、サイパン、ニュージーランドを旅する芸能人記者に『地球の歩き方』【コメントあり】

2024年1月13日(土)にスタートする、真夜中ドラマ『地球の歩き方』(テレビ大阪ほか 毎週土曜 深夜0時55分~ほか)で主演を務める三吉彩花、森山未來、松本まりか、森山直太朗よりコメントが到着。さらにオープニングテーマが、Tempalayの「今世紀最大の夢」に決定した。

真夜中ドラマ『地球の歩き方』上段左から)三吉彩花、森山未來 下段左から)森山直太朗、松本まりか(c)ドラマ「地球の歩き方」製作委員会

 

本作は「海外旅行のバイブル」的な存在として長年愛されてきたシリーズ「地球の歩き方」とコラボレーションしたドラマ。「地球の歩き方」編集部から、特集ページを作ってほしいと依頼を受け、現地へと旅立つ4人の芸能人ライター。一度は行ってみたかった場所、以前通った場所など興味・関心の赴くままに現地スポットを自らの足で巡り、新たなグルメや景色、名所、人々に出会い、写真に刻んでいく。

 

そして、芸能人ライターはその国の新たな魅力を発見し、オリジナル特集ページを完成させる。トラブルあり、出会いあり…。「地球の歩き方」には情報だけではない、ライターたちの生の旅の体験が書かれている。

 

このたび、三吉彩花、森山未來、松本まりか、森山直太朗が本作で主演を務めることが発表された。地球の歩き方in韓国「名物オモニ特集 ソウル~チェジュ島」編で韓国を旅するのは、これまで韓国旅行した回数は50回以上、Amazon prime videoの日韓共同製作映画「ナックルガール」の主演を務めたことでも話題となった三吉彩花。

 

普段は食やファッションなどを目当てに韓国に訪れる三吉が取材するのは、韓国のオモニ=お母さんたち。知り合いのオモニや現地のコーディネーターから情報を得ながら、普段の旅行とは違う目的で韓国を旅していく。

 

地球の歩き方inタイ「現代アートの震源地を特集 バンコク~チェンライ~プーケット」編でタイを旅するのは、俳優、そしてさまざまな表現活動を行い、地元神戸でアートプロジェクトのキュレーターやアート配信番組のMCを務めるなどアートに造詣が深い森山未來。

 

そんな森山未來が、タイの街に息づくグラフィティアートや部族に伝わる原始的なアート、「タイランド・ビエンナーレ」作品など、タイの現代アーティストたちと交流しながら、すさまじい勢いで盛り上がりを見せているタイのアートシーンに迫る。

 

地球の歩き方inサイパン「七色の海と精霊特集 サイパン島~マニャガハ島~テニアン島」編でサイパンを旅するのは、20年以上前写真集の撮影で6回サイパンに訪れていた松本まりか。今回のロケ地がサイパンとなったことに対して松本自身は複雑な感情を抱いており、今の自分にサイパンはどう映るのか興味があるという。今回、美しい海と精霊をキーワードに再びサイパンに訪れる。

 

地球の歩き方inニュージーランド「キャンピングカーで巡るマオリの聖地特集 オークランド~レインガ岬」編を旅するのは、森山直太朗。キャンピングカー好きの森山直太朗が、現地で見つけた”旅のお供”を運転し先住民族マオリの聖地を巡る。ニュージーランドの雄大な自然の中に森山直太朗の歌声が響きわたり、彼の持つ独特な楽曲の世界観とマオリの文化が起こした化学反応で生まれるのは特集だけではなく…。

Tempalay

 

そして4人の旅の始まりを盛り上げるオープニングテーマはTempalayの書き下ろしの新曲「今世紀最大の夢」に決定。オリエンタルな雰囲気あふれるイントロは、聞いた瞬間から私たちをここではないどこか別の国へ連れ出してくれるかのよう。そして心地よいゆったりとしたリズムは異国の海を眺めながら船の上で揺られているようで、どことなく感じさせるせつないメロディは旅行中にふと訪れる郷愁も感じさせる。原案の「地球の歩き方」を愛読しているというメンバーの小原綾斗が書き上げた幻想的な歌詞の世界にも注目。

 

小原は「『かわいい子には旅をさせよ』と言いますが、決してレジャー的な意味合いではありません。ではどうゆう意味なのかと言いますと、そんなもん自分で調べてください。それではみなさま良い旅を」とコメントを寄せた。

 

さらに放送に先駆け、本作の世界観を凝縮したスペシャルトレーラーが大公開。主演の4名のコメントは以下掲載。

 

三吉彩花(韓国「名物オモニ特集 ソウル~チェジュ島」編 2024年1月13日、20日、27日放送)コメント

学生生活を終えてから本屋に行く機会が減ってしまったため原案の「地球の歩き方」は“はじめまして”の存在でしたが、今回オファーをいただいて大好きな韓国に行くことができるのでとてもうれしかったです。2023年は仕事も含めて11回は韓国に訪れましたが、ソウルはエンタメやトレンドなどとても勢いのある場所で、いつ行っても新しい発見や刺激をもらえますし、顔なじみの人たちから安心感をもらえる点も魅力だと思います。普段は食とファッションと美容を軸に旅行プランを立てますが、本作ではいつもと違うアプローチをするので、私自身もいろいろ学びながら知らなかった韓国に出会えることや新しい発見ができることを楽しみにしています。

今はSNSなどでいろいろな韓国の情報をキャッチできますが、今回の物語は人の温かみに触れたり、地元ならではの雰囲気を味わえたりする内容になると思います。普段とは違う私も見ることができると思うのでぜひご覧ください。

 

森山未來(タイ「現代アートの震源地を特集 バンコク~チェンライ~プーケット」編 2024年2月3日、10日、17日放送)コメント

海外での仕事が常態化する以前の20代前半。年に一回は必ずひとりで海外旅行に出かけることを自分に課していた。北米(迷子)、南米(宿泊のトラブル)、西ヨーロッパ(迷子&宿泊のトラブル)、中東(体調不良)、アジア(ぼったくり)、毎度あらゆることが起こった。いつだって「地球の歩き方」は旅の道標であり、さまざまなトラブルに遭遇して心身ともに不安になる中、手放すことができないものだった。

そんなお守りのような書籍に今回関われることは、この上ない喜びだ。楽しんでいただければ幸い。

 

松本まりか(サイパン「七色の海と精霊特集 サイパン島~マニャガハ島~テニアン島」編 2024年2月24日、3月2日、9日放送)コメント

15歳の初海外から6回連続撮影で訪れたサイパン。私自身、その時の少し苦い思い出と共にサイパンがあります。その複雑な思い出を吐露していくうちに、スタッフさんは私の行き先はサイパン以外ないんじゃないかと。正直戸惑いました。

皆さんはサイパンにどんなイメージをお持ちですか? 最盛期には年間約45万人を超える日本人が訪れていたそうです。しかしコロナ中は0人、今年はたったの約7000人。日本に最も近い南国といわれる魅力的なはずのサイパンに、いったい何が起きたのでしょう? それとも私たちが変わったのでしょうか? だとしたらまずは知るべきだし、すべきことが私たちにある気がして。それを探る旅だと思っています。

旅好きドキュメンタリー好きの私にとっては脚本も結末の決まっていないこのドラマは最高にエキサイティング。何か起こるかもしれないし起こらないかもしれない。皆さんにとっても見たことない異色なドラマになるのではないでしょうか。お楽しみにっ!

 

森山直太朗(ニュージーランド「キャンピングカーで巡るマオリの聖地特集 オークランド~レインガ岬」編 2024年3月16日、23日、30日放送)コメント

時折考えるのです。一体全体、何のために歌を歌ったり、舞台を駆け回っているんだろう?と。答えのない問いかけは答えのない世界へと毎夜僕を連れ出します。そんな自分に願ってもない誘いが舞い込んできました。キャンパーバンに乗ってニュージーランドの先住民族マオリの聖地を巡る旅。その名も「地球の歩き方」。カラフルな本を片手に「歌うこと」や「表現すること」のルーツに触れながら、本当の自分に帰る珍道中。

うそも誠も残さず食えよ。土曜深夜のお楽しみ、みんなでこっそり旅に出よう。

 

30秒トレーラー

 

番組情報

真夜中ドラマ『地球の歩き方』
テレビ大阪
2024年1月13日(土)スタート
毎週土曜 深夜0時55分~1時25分

BSテレ東(BS⑦ch)/BSテレ東4K(4K⑦ch)
毎週土曜 深夜0時~0時30分

配信:
Leminoにて1週間独占先行配信(2024年1月6日(土)配信開始)
広告付き無料配信サービス「TVer」にて見逃し配信

出演:三吉彩花、森山未來、松本まりか、森山直太朗(出演順)
原案:「地球の歩き方」(株式会社地球の歩き方)
監督:菅井祐介、永岩祐介
構成:竹村武司
オープニングテーマ:Tempalay「今世紀最大の夢」(unBORDE/Warner Music Japan)
プロデューサー:高柳亮博、石田雄作、石川竜輝
プロデュース:岡本宏毅

話数:30分×12話
制作:テレビ大阪/テレコムスタッフ
製作著作:ドラマ「地球の歩き方」製作委員会

番組HP:https://www.tv-osaka.co.jp/arukikata/
公式X(Twitter):https://twitter.com/tvo_mayodora
公式Instagram:https://www.instagram.com/arukikata_mayodora
公式TikTok:https://www.tiktok.com/@arukikata_mayodora

(c)ドラマ「地球の歩き方」製作委員会

『婚活1000本ノック』中越典子がヒロイン・綾子(福田麻貴)の“婚活の先輩”に!橋本マナミは良き理解者で“推し活マニア”の友人役【コメントあり】

福田麻貴(3時のヒロイン)がドラマ初主演を務める、2024年1月17日(水)スタートの『婚活1000本ノック』(フジテレビ系 毎週水曜 午後10時~10時54分 ※初回15分拡大)に中越典子、橋本マナミの出演が決定。両名よりコメントが到着した。

『婚活1000本ノック』左から)中越典子、橋本マナミ (c)フジテレビ

 

本作は、“女子会”や“婚活”といった女性目線の作品を多く手がけている南綾子の同名小説(新潮社刊/新潮文庫より12月25日(月)発売予定)を原作とする、婚活コメディードラマ。

 

福田演じる33歳の売れない小説家・南綾子は、生涯のパートナーを求めて奮闘中。ある日、そんな彼女の前にかつて「クソ男(おとこ)・オブ・ザ・イヤー2023」の栄冠を与えたクズ男・山田クソ男(八木勇征)が幽霊となって出現する。彼は自らが成仏するため、綾子のバディとなり婚活をサポートすることに。

 

しかし、本気が空回りして遊び目的の男性に引っかかってしまったり、相手を生理的にどうしても受け付けなかったり、いざトントン拍子で結婚が進みそうになると怖気づいてしまったり…と、婚活で出会う男性たちと展開する“恋愛あるある”が、1000本ノックのごとく綾子に浴びせられる。

 

このたび、綾子の婚活の先輩であり、良き相談相手の鳥羽役に中越典子、綾子が何でも話せる良き理解者で“推し活マニア”の顔を持つおけけ役に橋本マナミが決定した。

 

中越が演じるのは、数年前に綾子とおけけ(橋本)が訪れた店で、周囲を気にすることなく大声で泣いていた鳥羽(当時33歳、現在39歳)。その偶然な出会いをきっかけにその場で時間を共にし、鳥羽の婚活にまつわる不幸なエピソードを聞かされて3人は意気投合。コンサル会社の社長であるおけけのアドバイスを受けて、韓国料理店を開店し店主を務めている。

 

鳥羽の店は、綾子とおけけにとっては憩いの場。鳥羽は今でこそ幸せをつかんでいるが、例外なく結婚前は婚活に奔走し100人以上の男を見極めてきた。いわば綾子の友人にして婚活の大先輩、そして信頼のおける婚活アドバイザーでもある。

 

中越は1998年にファッション雑誌「ViVi」でモデルとしてデビュー。『天国のKiss』(テレビ朝日系・1999年)で女優デビューを果たし、連続テレビ小説『こころ』(NHK総合・2003年)では主人公の末永こころ役を見事に演じ女優としての知名度を一気に上げた。

 

『プライド』(フジテレビ系・2004年)では男の価値を経済力で判断する女性を演じ、スペシャルドラマ『STAR’S ECHO(スターズ・エコー)~あなたに逢いたくて~』(フジテレビ系・2004年)で民放初主演を務め、その後大河ドラマ『義経』(NHK総合・2005年)や蜷川幸雄演出の舞台「皆既食 -Total Eclipse-」(2014年)など数多くの作品に出演。

 

また、『特捜9』(テレビ朝日系)、『必殺仕事人』(朝日放送・テレビ朝日系) では共に主人公の妻役でシリーズ連続出演。さらに現在放送中の連続テレビ小説『ブギウギ』(NHK総合・2023年)では主人公の産みの親を演じ話題となる。女優として実力と人気を兼ね備える中越が本作では数多の婚活経験によって理想の結婚生活を手に入れた、ヒロインの友人、そして婚活相談役としてバリバリ働く女性を演じる。

 

橋本が演じるのは、小説家としてだけではまだ生活できない綾子がアルバイトで代理出席した結婚披露宴で綾子の危機を救ったおけけ(当時30歳、現在36歳)。綾子のクソ男エピソードにかつての自分のクソ男に引っかかった経験が重なり大盛り上がり。綾子にとっておけけは男遍歴を気軽に相談できる良き理解者となり交友を深めた。

 

韓国ドラマや韓国アイドルにはまり、聖地巡礼をするなど推し活を楽しんでおり、仕事も順調。特に結婚する必要なんてないよねというライフスタイルを確立している。一方で綾子の婚活に関しては否定的ではなく、むしろ協力的でもある心強い友人。

 

橋本は12歳で第7回全日本国民的美少女コンテストの演技部門賞を受賞。『東京美人』(フジテレビ系・2001年)小百合役で女優デビュー果たす。そして、8つの短編から成るオムニバス映画「全員、片想い」(2016年)の一編・「イブの贈り物」で映画初主演を飾る。

 

大河ドラマ『武蔵 MUSASHI』(NHK総合・2003年)、『真田丸』(NHK総合・2016年)でいずれも“正室”役として高貴な役どころを演じた。『隣の家族は青く見える』(フジテレビ系・2018年)ではクールな女性建築士を演じ、映画「マスカレード・ホテル」(2019年)ではホテルで密会する“和風美人”で妖艶な姿を存分に披露した。

 

これまでの作品においてはアダルトな役柄が多かったが、今回は仕事とアイドルの推し活に全力を注ぐこれまでの橋本のイメージとは違った役どころとなっている。

 

綾子とひょんなことで出会ったおけけと鳥羽は、綾子が婚活に突き進む道を応援していく。おけけと鳥羽が綾子と二人三脚の山田クソ男と絡む姿も必見だ。中越、橋本のコメントは以下を参照。

 

中越典子 コメント

脚本を読んだだけでフフフと笑えて、その笑いがクセになる作品だと思いました。それだけじゃなくて、話が進んで行くとなんだか、不思議な切なさを感じる奥深いお話です。綾子と山田の会話にいとおしさを覚えます。私は綾子の友人、そして婚活の先輩という役どころです。福田さん、橋本さんとの女子3人での、あーだこーだのかけあいを楽しもうと思います。福田さんが“パン”と発するだけで笑っちゃうぐらい楽しい本読みの現場でした(笑)。

福田さん演じる綾子の婚活は、本当に1000本いっちゃうのか?

皆さま、いろんな婚活を頑張る綾子をぜひ一緒に応援してください。

よろしくお願いします。

 

橋本マナミ コメント

今回、『婚活1000本ノック』にて福田麻貴さん演じるヒロイン・南綾子の友人、おけけ役を演じさせていただきます。脚本を読んでる時からテンポある展開と個性強い登場人物が面白くて一気に読んでしまいました。私が出演する綾子との女子トークのシーンも皆さんに楽しみにしていただけるシーンになるようにみんなで相談しながら作っていけたらいいなと思っています。

水曜日の夜に皆さんの笑いと癒やしの時間となるドラマになりますように。

 

番組情報

『婚活1000本ノック』
フジテレビ系
2024年1月17日(水)スタート
毎週水曜 午後10時~10時54分 ※初回15分拡大

出演:福田麻貴、八木勇征、関水渚、野村周平・橋本マナミ、中越典子 ほか

原作:「婚活1000本ノック」南綾子(新潮文庫刊)
脚本:松本美弥子、山岡潤平、ニシオカ・ト・ニール、藤平久子
プロデュース:羽鳥健一(『貴族探偵』、『ようこそ、わが家へ』ほか)
矢ノ口真実(The icon)(映画「推しが武道館いってくれたら死ぬ」ほか)
髙石明彦(The icon)(『恋なんて、本気でやってどうするの?』ほか)
演出:田中亮(『コンフィデンスマンJP』シリーズ、『イチケイのカラス』シリーズほか)
西岡和宏(『元彼の遺言状』、『親愛なる僕へ殺意をこめて』ほか)
吉野主(『ショジョ恋。』、『DIY!! -どぅー・いっと・ゆあせるふ-』ほか)
制作協力:The icon
制作著作:フジテレビジョン

公式HP:https://www.fujitv.co.jp/konkatsu-1000
公式Twitter:https://twitter.com/konkatsu1000_cx
公式Instagram:https://www.instagram.com/konkatsu1000_cx
公式TikTok:https://www.tiktok.com/@konkatsu1000_cx

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萩原利久&早見あかりが『めぐる未来』クランクイン!「タイムリープの洗礼を受けた気がします」

萩原利久と早見あかりが、プラチナイト木曜ドラマ『めぐる未来』(読売テレビ/日本テレビ系 2024年1月18日(木)スタート 毎週木曜 午後11時59分~深夜0時54分)にそろってクランクイン。コメントが到着した。

『めぐる未来』左から)早見あかり、萩原利久(c)読売テレビ

 

本作は、2021~2023年に「週刊漫画 TIMES」で連載された、辻やもりによる同名コミックス「めぐる未来」(芳文社 芳文社コミックス刊)をドラマ化するタイムリープサスペンス。感情の起伏を引き金に“過去に戻る病”を抱える主人公の未来(萩原)が、妻・めぐる(早見)を救うため過去に戻り、その死の真相に迫る。

 

12月初旬、萩原、早見がそろってクラインクイン。スタッフから「ご紹介します!本日クランクイン! 襷未来役、萩原利久さん、襷めぐる役、早見あかりさんです!」と声がかかると、大きな拍手が沸き起こり、「よろしくお願いします!」と笑顔で2人がお辞儀をしながらあいさつ。

 

その後、すぐにリハーサルに入り、和やかな雰囲気の中で本番スタート。ベッドで寝ている未来をめぐるが笑顔で起こすという、物語のスタートを予感させるシーンから撮影した。

 

初日の撮影を終えた萩原は「楽しい初日でした! ですが、クランクインした初日で、早くも頭フル回転でした。あれ、こうだっけ。この時はこうしなきゃ。とタイムリープの洗礼を受けた気がします。これは自分1人では処理できないので、いつも以上にチームの皆さんと協力して頑張ろうという気持ちになりました」とコメント。

 

早見は「探り探りの初日でした。みんなで話し合いながら丁寧に撮影を進めています。ひーひー言いながらもとてもやりがいを感じる作品です。萩原利久さんとは初共演ですが、すでに安心感のある中で自由にめぐるを演じることができ、ありがたいです。放送を楽しみにしていてください」と、笑顔を見せた。

 

そんな本作のクランクインの現場から、笑顔の2人の写真が到着。さらに、12月19日(火)よりTVerにて、新たなティザー映像が解禁。サスペンス感と、夫婦愛をバランスよく混ぜた世界観で、これから始まる壮絶な物語の世界へといざなう。

 

番組情報

プラチナイト木曜ドラマ『めぐる未来』
読売テレビ/日本テレビ系
2024年1月18日(木)スタート
毎週木曜 午後11時59分~深夜0時54分

原作:『めぐる未来』 辻やもり(芳文社 芳文社コミックス刊)
脚本:井上テテ、高矢航志
監督:久万真路、塩崎遵
音楽:瀬川英史
チーフプロデューサー:前西和成
プロデューサー:山本晃久、大沼知朗(吉本興業)、宇田川寧(ダブ)、田口雄介(ダブ)
制作プロダクション:ダブ
制作協力:吉本興業
制作著作:読売テレビ

公式 HP:https://www.ytv.co.jp/megurumirai/
公式X:@megurumiraiytv
公式Instagram&TikTok:@megurumirai_ytv

TVer:https://tver.jp/series/srs23ge013

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NMB48 川上千尋、上西怜、泉綾乃が『アイドル失格』出演決定!山本望叶演じる実々花が所属するアイドルグループのメンバーに【コメントあり】

2024年1月13日(土)にスタートする山本望叶主演ドラマ『アイドル失格』(BS松竹東急 毎週土曜 午後11時~)に、NMB48川上千尋、上西怜、泉綾乃が出演決定。コメントが到着した。

『アイドル失格』人気アイドルグループ・テトラを演じる4人(c)BS松竹東急/KADOKAWA

 

NMB48安部若菜の作家デビュー小説「アイドル失格」(KADOKAWA刊)を実写ドラマ化する本作は、不動のセンターとしてキラキラ輝くアイドルと、そのアイドルに恋愛感情を抱く「ガチ恋オタク」の禁断の恋と成長を描く青春ストーリー。

 

アイドルとして活動する高校2年生の主人公・小野寺実々花役として、安部と同じくNMB48のメンバーである山本望叶が出演。実々花にガチ恋するオタク・ケイタを、小林亮太が演じる。

 

このたび、実々花が所属するアイドル4人グループ「テトラ」のメンバーとして、NMB48川上千尋、上西怜、泉綾乃の出演が発表された。現役アイドルの4人ということで、ドラマのストーリーと共に「テトラ」のステージやパフォーマンスにも期待が高まる。

 

また、月刊誌「コンプティーク」(KADOKAWA刊)にて、漫画家・空野セイによるコミカライズも決定。1月10日(水)発売の「コンプティーク2月号」より連載スタート。同2月号ではドラマ版の主演・山本望叶との描き下ろしイラストがコラボ表紙を飾り、『アイドル失格』の巻頭特集も組まれる。川上、上西、泉のコメントは下記に掲載。

 

川上千尋(一ノ瀬萌役)コメント

一ノ瀬萌役の川上千尋です。このたび、わかぽん(安部)の書いた「アイドル失格」の小説がドラマ化されるということで、とても楽しみな気持ちと役をわかぽんから直々に任せてもいいですか? との声をかけてもらって挑戦できることがすごくうれしかったです。

 

上西怜(空野あかり役)コメント

安部若菜ちゃんの小説がドラマ化すること、そしてそんなドラマに出演させていただけること、とてもうれしいです! ありがとうございます。

原作の「アイドル失格」を初めて読んだ時に、アイドルとしても1人の人としても共感する部分がたくさんで、涙を流しながら何度も読みました。

空野あかり役として、このすてきな作品を少しでも多くの方にお届けできるよう精いっぱい頑張ります。

 

泉綾乃(川嶋サヤ役)コメント

『アイドル失格』のテトラのメンバーとして出演させていただくことになりました!
初のドラマ出演! 慣れない環境で今すごく悩みながらも楽しく充実しながら撮影させていただいてます!

原作を知っている方にも知らない方にも何か感じて刺さる作品にできるよう最後まで努めてまいります!

皆さんぜひご期待ください^ ^

 

番組情報

土曜ドラマ『アイドル失格』(全12回)
BS松竹東急(BS260ch・全国無料放送)
2024年1月13日(土)スタート
毎週土曜 午後11時~

出演:山本望叶、小林亮太、川上千尋、上西怜、泉綾乃 ほか
原作:安部若菜「アイドル失格」(KADOKAWA)
脚本:三谷伸太朗、大山晃一郎、葉名恒星、伊藤学
監督:大山晃一郎、葉名恒星、関祐太朗、藤原光洋
プロデューサー:五十嵐正幸(BS松竹東急)、上江洲茉央(BS松竹東急)、伊藤学(KADOKAWA)
製 作:BS松竹東急 KADOKAWA
制作協力:KAPFILM

局公式 X:@BS260_official
ドラマ公式 X:@BS260_drama

(c)BS松竹東急/KADOKAWA

佐々木希、木村昴が『ドリフに大挑戦!』初参戦 やす子&高城れにはコント「雷様」に登場【コメントあり】

2024年1月1日(月)放送の『ドリフに大挑戦!ドリフ結成60周年 爆笑大新年会SP』(フジテレビ系 午後5時~8時50分)に出演する佐々木希、木村昴、やす子からコメントが到着した。

 

この番組は、2021年9月に第1弾が放送され大きな反響を呼ぶと、その後も多くのドリフ大好き芸能人が加わり、まさに脈々と“ドリフの世界観”を受け継いできたトリビュート番組。2023年の元日に引き続き2年連続で“新年初笑い”を届けていく。

 

第5弾となる今回も“ドリフを愛する”新メンバーが大集結。松本幸四郎に加え、このたび佐々木希の登場が決定した。「幼い頃から見ていたので、こうして出演できてすごくうれしかったです」と話す佐々木が挑戦したのは、「息を合わせて餅つき」と「あなた行かないで」のコント。

 

佐々木はバラエティー仕様のメークと衣装に身を包み“ドリフ”の世界に大挑戦。中でも「餅つき」は『ドリフ大爆笑』(フジテレビ系/1977年~)で加藤茶と志村けんさんが、息の合ったやりとりでお茶の間の爆笑をさらった“ドリフ”の代名詞的コント。さまざまな映像作品でその魅力を発揮してきた佐々木が、吉村崇(平成ノブシコブシ)と共に名物コントに臨む。

「鐘撞き」左から)木村昴、バイきんぐ、長谷川雅紀(錦鯉)、春日俊彰(オードリー)(c)フジテレビ

 

声優界からは、インパクトのある声で数々の人気キャラクターを演じ、2022年公開の映画「THE FIRST SLAM DUNK」ではメーンキャラクター・桜木花道役を担当した木村昴が参戦。『ドリフ大爆笑』での公開コントや、『志村けんのバカ殿様』(フジテレビ系/1986年~)など、その設定から生み出されるアドリブの数々が笑いの連鎖を引き起こす名作コント「鐘撞き」に挑戦する。

 

木村は小僧役として登場し、小峠英二(バイきんぐ)扮する和尚や同じく小僧役の西村瑞樹(バイきんぐ)、長谷川雅紀(錦鯉)、“ドリフ”初挑戦の春日俊彰(オードリー)と共に体を張りまくるコントを披露する。最後は全員汗だくになるほどの熱のこもったコントを披露し、収録後に「やはり『鐘撞き』のコントは良かったですね」と満面の笑みで語るほどの出来栄えとなった。

 

「ドリフが初めての“お笑い”だった」と話すやす子も、ドリフに初挑戦。元自衛官という経歴と独特のしゃべり口で人気急上昇中のやす子が挑むのは、名作中の名作「雷様」。いかりや長介さんが黒、高木ブーが緑、仲本工事さんが赤の雷様に扮して愚痴を言い合いながらコントを繰り広げる、『ドリフ大爆笑』から生まれた、言わずと知れた国民的人気キャラクターの一つだ。

 

第1弾放送の際、約23年ぶりに復活を果たし、常に“新メンバー募集”として、毎回厳しい(?)課題を課したオーディションが開催されてきた「雷様」。やす子は今回、迷彩柄の衣装に身を包み、おなじみの「はい~」という言葉と共に登場する。果たしてやす子は自身の特技を披露し、見事新メンバーの座を勝ち取れるのか。

 

また、2021年末に放送されたドラマ『志村けんとドリフの大爆笑物語』(フジテレビ系/2021年)で加藤茶役を好演し、2022年に“大挑戦”メンバー入りした勝地涼が、今回も“ドリフ”の世界で熱演。加藤と組み、ドリフが無限の笑いを生み出した“聖地”的設定とも呼べる“居酒屋”で、テンポのいいコントを披露する。佐々木、木村、やす子のコメント全文は下記に掲載。

「雷様」左から)やす子、肥後克広(ダチョウ倶楽部)、高木ブー、高城れに(ももいろクローバーZ)(c)フジテレビ

 

佐々木希 コメント

今回、ドリフに“大挑戦”させていただき大変光栄なことだなと感じました。私自身、幼い頃から見ていたので、こうして出演できてすごくうれしかったです。元日は午後5時から、おいしいご飯を食べながら、そしてまったりしながら、この番組を見て大笑いしてほしいなと思います。ぜひ見てください!

 

木村昴 コメント

最高でした! めちゃくちゃ楽しかったです。ドリフの皆さんは偉大だなと改めて感じましたし、すごいことをしていたんだなと実感しました。芸人さんたちに混じってこのような経験をさせていただけたこと、幸せに思います。初挑戦だったので、どのコントもすごく記憶に残っていますが、やはり「鐘撞き」のコントは良かったですね。芸人の皆さんも本番始まったらすごいのなんの…。さすがだなと思いました。孫が産まれたら絶対に自慢しようと思います! 見た方がいいなこりゃ!

 

やす子 コメント

初めて天下の“ドリフ”に出させていただき光栄でした! 高木ブーさんに顔が似ているねと言っていただけてうれしかったです。日頃、移動中にドリフを見たり、おじいちゃんの家で見ていたり、子どもの頃から感じていた笑いだったのですごく緊張しました。私にとって初めての笑いがドリフだったのですごく光栄です。芸人人生の中でも、すてきで最高の仕事になりました。緊張しつつも楽しみながら頑張ったので、皆さんも楽しんで見てください!

 

番組情報

『ドリフに大挑戦!ドリフ結成60周年 爆笑大新年会SP』
フジテレビ系
2024年1月1日(月)午後5時~8時50分

〈出演者〉
加藤茶、高木ブー(ザ・ドリフターズ)
飯尾和樹(ずん)、飯塚悟志(東京03)、大友花恋、春日俊彰(オードリー)、勝地涼、かなで(3時のヒロイン)、カンニング竹山、木村昴、劇団ひとり、近藤春菜(ハリセンボン)、佐々木希、澤部佑(ハライチ)、柴田英嗣(アンタッチャブル)、錦鯉、バイきんぐ、塚地武雅(ドランクドラゴン)、肥後克広(ダチョウ倶楽部)、松本幸四郎、吉村崇(平成ノブシコブシ)、ももいろクローバーZ、やす子 ほか

公式HP:https://www.fujitv.co.jp/dorifu_daichosen/
公式X:(旧Twitter):@dori_SP8

(c)フジテレビ

恵俊彰と松村沙友理が『報道の日2023』ゲスト出演 関口宏らと今年1年のニュースを振り返る【コメントあり】

12月30日(土)に『報道の日2023 ~対立する世界~ 戦争×格差×マネー』(TBS系 午前10時~午後5時30分)を生放送。スタジオゲストとして出演する恵俊彰と松村沙友理よりコメントが到着した。

 

年末恒例の『報道の日』、13回目となる今年は7時間半にわたって生放送する。日曜朝の報道番組『サンデーモーニング』でもおなじみ関口宏が13年連続で司会を務め、『news23』メインキャスター・小川彩佳と3年連続でタッグを組む。そして情報プレゼンターを日比麻音子アナが担当する。

 

番組では今年も世界の最前線を取材。世界を驚かせた生成AI「ChatGPT」の登場。岸田文雄総理と「オープンAI」CEOが会談するなど、日本にも生成AIを使ったビジネスが広がりつつある。その開発の歴史をひもときながら、アメリカ軍が開発する「AIがドローンを操って人間を攻撃する」という究極の兵器も取材。「AI」とは何なのか、人間は「AI」を制御できるのかを考えていく。

 

スタジオでは、お昼の情報番組『ひるおび』メインMCを務める恵俊彰と、世界情勢について勉強中という松村沙友理の2人をゲストに迎え、関口らと共に今年1年で起きたニュースを振り返る。それに先駆け、番組では12月20日(水)よりTBSテレビ公式LINEにてアンケートを実施(予定)。番組の中でニュースと共にアンケートに寄せられた視聴者の声を紹介する。

 

恵と松村のコメントは下記に掲載。

 

恵俊彰 コメント

恵俊彰(c)TBS

イスラエルとハマスの軍事衝突はまだ収まっていません。ウクライナ侵攻も600日を超えました。日本の夏は記録的な猛暑が続きました。「ChatGPT」が登場しました。大谷(翔平)選手はドジャースに決まりました。また「政治とカネ」の問題が起きています。今年もいろんなことが起きました。この番組で皆さんと一緒に今年を振り返りたいと思います。ぜひご覧ください。

 

松村沙友理 コメント

松村沙友理

ニュースについてあまり詳しい立場ではないのですが、2023年を皆さんと一緒に、皆さんと同じ目線でいろいろなニュースを振り返って今年1年を締めくくれたらいいなと思います。そして2024年が明るい年になったらいいなと思いますので、皆さんぜひご覧ください。

 

番組情報

『報道の日2023 ~対立する世界~ 戦争×格差×マネー』
2023年12月30日(土)午前10時~5時30分(生放送)

公式サイト:https://www.tbs.co.jp/houdounohi/
公式X(旧Twitter):@houdounohi2021
TBS公式YouTuboo「#わたしの2023」:https://youtube.com/playlist?list=PLCUNF–_h4Owr8YTetkXJEAhqzNV_ZNkR&si=k6T3fXHAdzgym2qJ
TBSテレビ公式LINEアカウント:https://lin.ee/GJPagoN

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鞘師里保主演『推しを召し上がれ』クランクイン!「日々役と向き合い、みんなで試行錯誤しながらワクワク撮影しています」

鞘師里保主演の水ドラ25『推しを召し上がれ~広報ガールのまろやかな日々~』(テレ東ほか 2024年1月10日(水)スタート 毎週水曜 深夜1時~1時30分)がクランクインを迎えた。

水ドラ25『推しを召し上がれ~広報ガールのまろやかな日々~』左から)生駒里奈、鞘師里保、橋本さとし、明日海りお©テレビ東京

 

原作は、2023年に発売50周年を迎える人気ベストセラーヨーグルトを題材に「校閲ガール」の宮木あや子が著した「令和ブルガリアヨーグルト」(KADOKAWA刊)。企業の取材協力の下で執筆された、“お仕事+推し事小説”をドラマ化する。

 

鞘師里保演じる岩手の田舎出身でオタク気質な主人公・朋太子由寿が、橋本さとし演じる“吾輩”こと乳酸菌(ブルガリア菌20388株)に見守られながら、ヨーグルトを題材にした創作小説に出てくるブルガリア菌への推し活に勤しみつつ、新人広報ガールとして奮闘していく。

 

このたび12月6日にクランクインを迎え、地上波連ドラ初主演を飾る鞘師の、新人広報ガール・朋太子由寿としての日々がスタートを切った。終始和やかなムードでドラマ撮影が進む中、現場より由寿役の鞘師と、由寿を支える教育係で容姿ともに働く女性の鏡的存在であるバリキャリの緑川逸美を演じる明日海りおと、後輩思いな広報部の先輩で由寿の推し活にシンパシーを感じる飯野朝子役を演じる生駒里奈の広報ガールズ3名に、パッケージから飛び出して、由寿には見えない存在として彼女にとり憑き、彼女の行く末を見守ることにした“吾輩”こと乳酸菌を演じる橋本を加えた仲睦まじい4ショットが到着。

 

OL役が初めてで、“こんな上司がいたら推すしかない!”と思ってもらえる緑川さんでいたいとクランクイン前に意気込みを語った明日海と、自身も推しから日々パワーをもらっているいう生駒。そんな2人が「明和」のプロモーションの顔となる役をどのように演じ、キャラクターを作り上げていくのか。

 

さらに、解禁時からプチ話題となった“吾輩”と由寿との2ショットも大公開。主人公と対面ではなく内面から会話する役柄と、顕微鏡を1000倍にしないと見ることのできない存在を演じることに、チャレンジ精神を掻き立てられたと語る橋本。ヨーグルトカラーの白と青を基調にした役柄に相応しい出で立ちの橋本演じる乳酸菌と由寿とのクスっと笑えて、どこかほっこりする掛け合いにも注目。

 

鞘師は、各キャストの印象について「明日海さんはクランクインしてからもかっこよくすてきな印象に加えて、本番前のテストの際は見えないはずの橋本さん演じる“吾輩”を見てしまったりと、かわいい一面も見ることができました。生駒さんは、“東北出身だから岩手弁でわからないことがあったら聞いてね”と話しかけてくださり、現場で話しやすい空気を作っていただけて、ありがたかったです。橋本さとしさんとは役柄、一緒の撮影シーンが多く、空き時間はずっとお話しさせていただいており、佇まいとお芝居がかっこいいからこそ、乳酸菌としての愛らしさが際立っていると思います」と感想を。

 

最後に「1日にたくさんの量の撮影があるのですが、初日から冗談を言い合ってみんなで笑っていたり、片桐監督やチームとしての明るさに救われて、思い詰めることなく毎日安心して現場にいられます」と和気あいあいとした撮影現場の様子を伝え、「その中で日々役と向き合い、みんなで試行錯誤しながらワクワク撮影していますので、完成したドラマを早く皆さんにも届けたいです!」と放送スタートに向けての意気込みを語った。

 

クランイン報告に続き、近日中にはドラマのメインビジュアル&OPテーマ曲を解禁予定。

 

第1話(1月10日放送)あらすじ

就活中に、ヨーグルトを題材にした創作小説にハマった朋太子由寿(鞘師里保)は一年後、株式会社明和に入社する。辞令で大阪支店へと配属になり、地元岩手にしか住んだことがない由寿は困惑しつつも新天地・大阪での生活をスタートさせる。先輩社員の金城剛(水間ロン)と共に担当先のスーパーに営業しに行くが、慣れない仕事と環境にドッと疲れが溜る由寿。その翌日、競合会社の配送トラックが事故に巻き込まれ、物流網がストップしていると金城から緊急連絡が…。

 

番組情報

水ドラ25『推しを召し上がれ~広報ガールのまろやかな日々~』

テレ東ほか

2024年1月10日(水)スタート

毎週水曜 深夜1時~1時30分

 

配信:各話放送終了後から、動画配信サービス「U-NEXT」にて第一話から最新話まで独占見放題配信

広告付き無料配信サービス「ネットもテレ東」(テレビ東京HP、TVer)にて見逃し配信

 

原作:宮木あや子著「令和ブルガリアヨーグルト」(KADOKAWA刊)

 

主演:鞘師里保

共演:明日海りお、生駒里奈/橋本さとし

野村麻純、永田崇人、好井まさお、水間ロン・宇野祥平、中島ひろ子

 

脚本:阿相クミコ、波多野都

監督:片桐健滋、藤田結衣、佐藤洋輔

音楽:田井モトヨシ

プロデューサー:阿部真士、元村次宏(東通企画)、藤田結衣(東通企画)

企画協力:株式会社 明治/株式会社 明治アドエージェンシー

制作協力:東通企画

製作著作:テレビ東京

 

公式HP:https://www.tv-tokyo.co.jp/oshimeshi/

公式 X(Twitter):@tx_oshimeshi https://twitter.com/tx_oshimeshi

公式 Instagram: @tx_oshimeshi https://www.instagram.com/tx_oshimeshi/

 

©テレビ東京

HKT48・田中美久、卒業シングルWセンターの石橋颯&竹本くるみの手をギュッ!3ショットで晴れやか笑顔【独占カット】

HKT48の石橋颯、竹本くるみ、田中美久が、12月8日(金)発売のアイドル誌「BOMB」1月号のグラビアに登場した。

12月20日(水)に17枚目のシングル「バケツを被れ!」をリリースするHKT48から、初のダブルセンターとなる“いぶくる”こと石橋颯と竹本くるみ、そしてこのシングルで卒業をする田中美久の3人が登場。3人にしか話せない貴重なラスト座談会は必読だ。

 

通常版の表紙は乃木坂46の菅原咲月

表紙巻頭を飾るのは、最新シングル「Monopoly」を12月6日(水)にリリースした乃木坂46の5期生・菅原咲月。キャメルのカーディガンにグレーのスカートの制服姿、オーバーサイズのピンクスウェットにロングスカートのガーリーコーデでツリーに飾りつけ、紫のワンピースでクリスマスディナー、ニット素材のタンクトップと短パンでコタツでまったり。クリスマス直前、特別な時間を2人で過ごす冬のホリデー気分満載のグラビアに。撮影現場ムービーが見られるQRコード付きピンナップも。

 

通常版の裏表紙は向井葉月

シングル「Monopoly」で念願の選抜入りを果たした3期生の向井葉月がソログラビアで登場。今回は好きな野球にちなんで、河原でキャッチボール。そして暖かな部屋に戻り、ツリーに見立てたピザをパクリ。撮影現場ムービーが見られるQRコード付きピンナップも。

 

4期生の清宮レイがボム初登場。窓ガラスを雪だるまやツリーのかわいいジェルシールでデコって、ケーキにフルーツやクリームを飾って…。太陽のような温かさが魅力の彼女と、一緒に過ごすクリスマス。笑顔が最高なグラビアに。

 

TSUTAYAほか店舗限定版の表紙は安倍乙(劇団4ドル50セント)

『仮面ライダーガッチャード』に関西弁がかわいい銀杏蓮華役で出演中の安倍乙(劇団4ドル50セント)が、ボム水着グラビアに久しぶりの登場。ぐっと大人っぽい黒のチューブトップビキニ、役柄を意識した紫の花柄水着、冬の光の中でボディラインが際立つ黄色のコットンビキニなど、安倍の魅力が盛りだくさんの12ページ水着グラビア。

 

TSUTAYAほか店舗限定版の裏表紙は高崎かなみ

高崎かなみの最新撮り下ろしビキニグラビア12ページ。今回のテーマは雪系の大作アニメ。ターコイズブルーのチューブトップビキニにはティアラを着けて、雪だるまをイメージしたコットン素材の白ワンピース水着では雪のもこもこと一緒に。妹のマントを意識した紫ビキニでは同系色のマフラーをまいて撮影。

 

【通常版】

表紙:菅原咲月(乃木坂46)

裏表紙:向井葉月(乃木坂46)

 

<W付録>

1)両面超BIGポスター(743mm×526mm)

菅原咲月(乃木坂46)

 

2)両面ピンナップポスター

※撮影現場ムービーが見られるQRコード付き

菅原咲月/向井葉月(乃木坂46)

 

【TSUTAYAほか店舗限定版】

表紙:安倍乙(劇団4ドル50セント)

裏表紙:高崎かなみ

 

<W付録>

1)両面超BIGポスター(743mm×526mm)

安倍乙

 

2)両面ピンナップポスター

※撮影現場ムービーが見られるQRコード付き

※付録ピンナップポスターは通常版と同じです

 

<そのほかのラインナップ>

★水着別冊『BOMB Love Special 2023 #3』から未公開カットを放出。本郷柚巴、黒嵜菜々子(Peel the Apple)、川道さら、白濱美兎、三田悠貴、澄田綾乃、豊田ルナの最新水着ショットが満載。

 

★12月7日(木)に「眼差しSniper」をリリースしたWHITE SCORPIONが全員参戦。メンバー11人での撮影、そしてオリジナルアンケート&代表6人の座談会インタビューも。

 

★そのほか、木下彩音、柳美稀、塚本恋乃葉、石川萌香などインタビューも充実。

 

<掲載タレント>

菅原咲月(乃木坂46)

向井葉月(乃木坂46)

清宮レイ(乃木坂46)

安倍 乙(劇団4ドル50セント)

高崎かなみ

本郷柚巴

黒嵜菜々子(Peel the Apple)

川道さら

白濱美兎

三田悠貴

澄田綾乃

豊田ルナ

田中美久・石橋 颯・竹本くるみ(HKT48)

WHITE SCORPION

木下彩音

柳 美稀

塚本恋乃葉

石川萌香

 

「ボム1月号」

特別定価:本体1,091円+税(税込:1,200円)

発売日:2023年12月8日(金)

判型:AB判 電子版:なし

発行所:(株)ワン・パブリッシング

ボム編集部公式X:https://twitter.com/idol_bomb

ボム公式webサイト『BOMBweb』:https://bombweb.jp/

 

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<通常版>

Amazon:https://www.amazon.co.jp/dp/B0CMD63L9D/

セブンネット:https://7net.omni7.jp/detail/1107454289

HMV&BOOKS online:https://www.hmv.co.jp/product/detail/14440646

 

<限定版>

TSUTAYA:https://shop.tsutaya.co.jp/book/product/4910080020149/

【#今旬コレクション】橘優輝、『下剋上球児』で久我原役を熱演!役作りで鈴木亮平から受けたアドバイスとは?

テレビ情報誌「TV LIFE」で、今後さらなる活躍が期待されるネクストブレーク俳優の魅力を紹介する連載「#今旬コレクション」。WEB版では、本誌に収まりきらなかったエピソードをスペシャル動画も交えて紹介します。第74回はドラマ『下剋上球児』(TBS系)に出演中の橘優輝さんが登場です。

「#旬コレ 7seconds CHALLENGE」橘優輝


◆まず橘さんが俳優を志したきっかけを教えてください。

映画や絵のような芸術的なものに昔からなんとなく興味があって、漠然と「将来は芸術を扱う職業に就きたい」と思っていました。そんな中、演技を題材にした漫画を読んだことがきっかけで俳優という仕事に興味を持って。それでも自分から一歩踏み出すほどではなかった状態のときに、知り合いがやっている演技のワークショップに参加したらすごく面白くて、「僕の目指す道はこれだ」と思ったんです。

 

◆現在はホリプロに所属されていますが、そのワークショップから事務所に所属するに至ったのはどんな経緯があったんですか?

実は知り合いが竹内涼真さんと知り合いで。そのご縁でワークショップで僕が演技している姿を竹内さんに見ていただくことができたんです。それがきっかけで竹内さんにマネージャーさんを紹介していただいて、事務所に所属することができました。

 

◆すごいご縁ですね。実際に俳優業を始められてみていかがですか?

俳優の仕事を始めてまだ1年たたないくらいなんですが、本当に、まだまだうまくいかないことばかりです。頭の中で「こういうふうに演じたいな」というイメージがあっても、実際にその通りにはできないというか。例えば悪者の役をやるときに、自分でイメージした以上に大きい声が出せなかったりとか。それでも最近は、ちょっとずつやりたいように演じられてきて。ドラマの『最高の教師~』に出演させていただいたときも、1話目よりも最終話の方が思ったように演じることができました。1つの作品の中でも、少しずつ成長できているのかなと思っています。

 

◆立て続けに連ドラに出演されていますが、周りからの反応はありましたか?

周りの友達には俳優を始めたことを言っていなかったんです。でも『最高の教師~』がきっかけで「もしかしてドラマに出てる?」みたいな感じで、連絡をもらったりはしました。

 

◆橘さんご自身はどういう学生時代だったんですか?

ずっとスポーツをやっていたので、中学時代は運動部の中心的な人たちと仲がよくて。でも僕自身はそんなに積極的に話すタイプではなかったので、目立つグループの端っこの方にいる感じでした(笑)。高校はスポーツクラスで、3年間クラス替えも席替えもなかったんです。同級生は皆勢いがすごくて、ちょっとついていけない感じで。言葉数も少なかったと思います。かと言って、めちゃくちゃスポーツに打ち込んでいたわけではなく(笑)。

 

◆『最高の教師』は学園もので同世代の俳優さんもたくさんいたと思いますが、そこでのコミュニケーションはいかがでしたか?

加藤清史郎君と丈太郎君とは休みの日に遊びに行くくらい仲良くなりました。清史郎君には「次に野球のドラマをやるんだ」と話したら、一緒にキャッチボールをしたりバッティングセンターに行ったりしてくれて。丈太郎君とはドラマが終わった後に一緒にご飯に行きました。

 

◆実際の高校生活よりも充実していそうですね。

そうですね。自分からコミュニケーションを取りに行くようになって、選択肢が増えたなと思います。例えば休みの日も、友達がいたら外で遊んだりご飯を食べたりいろいろとできることが増えて。いろんな人と関わる中で、最近やっと人間になってきた感じがします(笑)。

 

◆そんな中、今は『下剋上球児』でも同世代の俳優さんとたくさん共演しています。現場の雰囲気はいかがですか?

現場はとにかく明るいです。オーディションに受かって実際に撮影が始まるまでの間に、野球の練習会や合宿もあったので、だいぶ仲がいい状態でクランクインすることができました。最近、特に仲がいいのは奥野壮君。僕がレフトで彼がサードを守っているんですが、撮影の合間に二人でよくふざけあってます(笑)。

 

◆今回、橘さんが演じる久我原篤史はどんな役柄ですか?

中学時代は陸上部で、大会記録を出すほどの俊足が特徴の1年生です。性格的には明るくて、いい意味で空気が読めないキャラクターというか。自信のない生徒が多い中、久我原が明るくいることで場の空気が変わるのかなと思っています。

 

◆橘さんご自身と役柄の共通点はありますか?

陸上をやっていたという点くらいですね。性格面では僕自身明るくないし、全然似ていないと思っていたんですが、監督に「僕と久我原って似てないですよね?」と聞いたら「いや、君は明るいよ」と言ってくださって。言われてみると確かに、人見知りはするけど家では明るいんです。母親の前ではずっとふざけているので(笑)。意外と似てるのかも?と思ったりしています。

 

◆ご家族の仲がいいんですね。

そうですね。母は本当に優しくて、全然怒らないんですよ。僕は周りの人からよく「優しいね」「穏やかだね」などと言われるんですが、間違いなく親の影響というか。母が僕に接していたように、僕も周囲の人に接しているんだと思います。

 

◆すてきです!そんなご家族の皆さんは、橘さんが俳優業を始めるときはどんな反応をされていましたか?

父は「自分がやりたいなら頑張れよ」みたいな感じでした。母親はすごく楽しんでくれていて、僕が出演した番組を写真に撮って、LINEでおばあちゃんに送って感想を言い合ったりしているみたいです(笑)。

 

◆昔からスポーツをされていたということで、撮影では野球の面では苦労することはあまりないですか?

いえ、野球は一度もやったことがなかったので、まだまだ素人感が満載です。でも「地肩が強いね」と褒めてもらうことはありました。

 

◆他に共演者の方とのエピソードはありますか?

主演の鈴木亮平さんには演技について分からないことがあったら聞きに行ったりしています。「久我原は足が速いキャラだから、走り終わった後も息が上がってない方がキャラが立つかもね」などとアドバイスをいただいて。ご自身が演じている役のことだけでなく、周りのことも考えてくださっているのは、さすがだなと思いました。あとは2話で黒木華さんとお話するシーンがあって。僕が緊張でせりふの順番が分からなくなってしまったときに、華さんがその場でせりふの練習を手伝ってくださって、温かい方だなと思いました。

 

◆では今後の見どころを教えてください。

弱小野球部がどんどん強くなっていって、学年も変わって1年生だった久我原たちも2年生になります。それに伴って新1年生も入ってきて。撮影を通じて野球もだんだんうまくなっているので、よりリアルに強くなっているところを見てもらえるのではと思っています。

 

◆今後こういう役をやってみたいなど、将来の目標はありますか?

「すばらしき世界」という映画を見て、役所広司さんのお芝居に憧れて。大きすぎる目標ですが、いずれは役所さんのようなお芝居がしたいなと思います。今はいただける役はどんなものでもやってみたいですが、あえて言うなら何げない日常を描いたような日本の映画作品に出てみたいです。

 

PROFILE

●たちばな・ゆうき…2002年4月27日生まれ。大阪府出身。O型。主な出演作はドラマ『最高の教師 1年後、私は生徒に■された』『女神の教室~リーガル青春白書~』など。来年1/26(金)公開の映画「劇場版 君と世界が終わる日に FINAL」に出演する。

 

●photo/小澤正朗 text/井上明日香

高崎かなみが美谷間チラリな萌え袖ニット姿を披露【独占カット】

高崎かなみが、12月8日(金)発売のアイドル誌「BOMB」1月号のTSUTAYAほか店舗限定版裏表紙&グラビアに登場した。

TSUTAYAほか店舗限定版の裏表紙は高崎かなみ

高崎かなみの最新撮り下ろしビキニグラビア12ページ。今回のテーマは雪系の大作アニメ。ターコイズブルーのチューブトップビキニにはティアラを着けて、雪だるまをイメージしたコットン素材の白ワンピース水着では雪のもこもこと一緒に。妹のマントを意識した紫ビキニでは同系色のマフラーをまいて撮影。

 

TSUTAYAほか店舗限定版の表紙は安倍乙(劇団4ドル50セント)

『仮面ライダーガッチャード』に関西弁がかわいい銀杏蓮華役で出演中の安倍乙(劇団4ドル50セント)が、ボム水着グラビアに久しぶりの登場。ぐっと大人っぽい黒のチューブトップビキニ、役柄を意識した紫の花柄水着、冬の光の中でボディラインが際立つ黄色のコットンビキニなど、安倍の魅力が盛りだくさんの12ページ水着グラビア。

 

通常版の表紙は乃木坂46の菅原咲月

表紙巻頭を飾るのは、最新シングル「Monopoly」を12月6日(水)にリリースした乃木坂46の5期生・菅原咲月。キャメルのカーディガンにグレーのスカートの制服姿、オーバーサイズのピンクスウェットにロングスカートのガーリーコーデでツリーに飾りつけ、紫のワンピースでクリスマスディナー、ニット素材のタンクトップと短パンでコタツでまったり。クリスマス直前、特別な時間を2人で過ごす冬のホリデー気分満載のグラビアに。撮影現場ムービーが見られるQRコード付きピンナップも。

 

通常版の裏表紙は向井葉月

シングル「Monopoly」で念願の選抜入りを果たした3期生の向井葉月がソログラビアで登場。今回は好きな野球にちなんで、河原でキャッチボール。そして暖かな部屋に戻り、ツリーに見立てたピザをパクリ。撮影現場ムービーが見られるQRコード付きピンナップも。

 

4期生の清宮レイがボム初登場。窓ガラスを雪だるまやツリーのかわいいジェルシールでデコって、ケーキにフルーツやクリームを飾って…。太陽のような温かさが魅力の彼女と、一緒に過ごすクリスマス。笑顔が最高なグラビアに。

 

【通常版】

表紙:菅原咲月(乃木坂46)

裏表紙:向井葉月(乃木坂46)

 

<W付録>

1)両面超BIGポスター(743mm×526mm)

菅原咲月(乃木坂46)

 

2)両面ピンナップポスター

※撮影現場ムービーが見られるQRコード付き

菅原咲月/向井葉月(乃木坂46)

 

【TSUTAYAほか店舗限定版】

表紙:安倍乙(劇団4ドル50セント)

裏表紙:高崎かなみ

 

<W付録>

1)両面超BIGポスター(743mm×526mm)

安倍乙

 

2)両面ピンナップポスター

※撮影現場ムービーが見られるQRコード付き

※付録ピンナップポスターは通常版と同じです

 

<そのほかのラインナップ>

★水着別冊『BOMB Love Special 2023 #3』から未公開カットを放出。本郷柚巴、黒嵜菜々子(Peel the Apple)、川道さら、白濱美兎、三田悠貴、澄田綾乃、豊田ルナの最新水着ショットが満載。

 

★12月20日(水)に17枚目のシングル「バケツを被れ!」をリリースするHKT48から、初のダブルセンターとなる“いぶくる”こと石橋颯と竹本くるみ、そしてこのシングルで卒業をする田中美久の3人が登場。3人にしか話せない貴重なラスト座談会。

 

★12月7日(木)に「眼差しSniper」をリリースしたWHITE SCORPIONが全員参戦。メンバー11人での撮影、そしてオリジナルアンケート&代表6人の座談会インタビューも。

 

★そのほか、木下彩音、柳美稀、塚本恋乃葉、石川萌香などインタビューも充実。

 

<掲載タレント>

菅原咲月(乃木坂46)

向井葉月(乃木坂46)

清宮レイ(乃木坂46)

安倍 乙(劇団4ドル50セント)

高崎かなみ

本郷柚巴

黒嵜菜々子(Peel the Apple)

川道さら

白濱美兎

三田悠貴

澄田綾乃

豊田ルナ

田中美久・石橋 颯・竹本くるみ(HKT48)

WHITE SCORPION

木下彩音

柳 美稀

塚本恋乃葉

石川萌香

 

「ボム1月号」

特別定価:本体1,091円+税(税込:1,200円)

発売日:2023年12月8日(金)

判型:AB判 電子版:なし

発行所:(株)ワン・パブリッシング

ボム編集部公式X:https://twitter.com/idol_bomb

ボム公式webサイト『BOMBweb』:https://bombweb.jp/

 

【購入はコチラ】

<通常版>

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セブンネット:https://7net.omni7.jp/detail/1107454289

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<限定版>

TSUTAYA:https://shop.tsutaya.co.jp/book/product/4910080020149/

名作の世界に飛び込もう!北村匠海ら豪華俳優陣とエグゼクティブ・プロデューサーが語るNetflixの実写版「幽☆遊☆白書」のこだわりとは?

Netflixが企画・制作するオリジナルコンテンツ「Netflixシリーズ」のラインナップに、週刊少年ジャンプの大ヒット漫画を世界で初めて実写映像化した「幽☆遊☆白書」が加わります。12月14日から世界同時配信が始まりました。

 

配信開始よりもひと足早く、12月13日には都内のイベント会場に5,000人を超えるファンを集めて「第1話」の決戦前夜祭・最速上映会が開催されました。主人公の浦飯幽助を演じる北村匠海さんをはじめ、主要キャストが一堂に集まり、大いに盛り上がったイベントレポートとともに、本作のエグゼクティブ・プロデューサーを務め、「サンクチュアリ」など数々の話題作を手掛けるNetflix コンテンツ部門 バイス・プレジデントの坂本和隆さんに、世界中で多くのファンに愛される伝説の漫画を実写化できた理由などを伺ったインタビューをお届けします。

↑Netflixが独占配信するオリジナルコンテンツ「幽☆遊☆白書」の最速上映会が開催され、総勢12名のキャストが集合

【最速上映会写真一覧】

 

「幽☆遊☆白書」は1990年から集英社の週刊少年ジャンプで4年間にわたり連載された、漫画家の冨樫義博さんによる代表作の1つです。これまでアニメーションにより映像化された作品はありましたが、今回は初めて最先端のデジタル映像技術を駆使した“幽白”のファンタジーアドベンチャーが実写化されます。人気のキャラクターである蔵馬を志尊淳さん、飛影は本郷奏多さん、そして桑原和真は上杉柊平さんが演じます。

 

メインキャストがプレミア上映会に勢揃い!

13日に開催されたプレミアム上映会「決戦前夜祭」には4名のメインキャストのほか、豪華役者陣と監督の月川翔さんが勢揃いしました。

↑主人公の浦飯幽助を演じる北村匠海さん。イベントで幽助の必殺技である「霊丸(レイガン)」のポーズで

 

↑「君の膵臓を食べたい」などを手掛けた月川翔さんが監督を務める

 

ステージではMCを担当したジョン・カビラさんが、一人ひとりのキャストに制作時のエピソードを振り返ってもらいながら「幽☆遊☆白書」の見どころを深掘りしました。

 

Netflixは5年間という長い時間をかけて実写版の「幽☆遊☆白書」を完成させました。北村さんや志尊さんをはじめキャストの全員が口を揃えながら「5年間、みんなで魂を削りながら作ってきた作品が遂に公開できる日を迎えられることが本当に感無量」と、熱っぽく語っていました。

 

劇中に登場するキャラクター、コエンマを演じる町田啓太さんからは「ほぼ完成していたのに、全部撮り直したシーンがある」という驚きのエピソードも飛び出しました。町田さんは、良い作品をつくるためにこだわり抜くNetflixの制作姿勢に多くを学んだとしながら、次のようにコメントを続けました。

↑Netflixのこだわりを感じるエピソードを語った、コエンマを演じる町田啓太さん

 

「撮り直すことになったシーンの現場に足を運んでみたら、前よりも3倍ぐらいセットが豪華になっていて、Netflixのこだわりに圧倒されました。そして原作者の富樫さんも撮影現場にお越し下さいました。富樫さんの目の前でキャラクターを演じられる機会は滅多にないので、とても緊張しました。でも、とても贅沢でかけがえのない時間をいただいたように思います。実際のシーンはとてもコミカルな場面です。ぜひ楽しみに映像を見てほしいですね」(町田さん)

 

衣装やケータリングも一流!Netflixの制作現場はこだわりが盛りだくさん

ハリウッドを代表する映画監督、クエンティン・タランティーノ監督もリスペクトしている女優の梶芽衣子さんも、浦飯幽助の師範・幻海の役を演じています。梶さんもまた、Netflixの名作を残すことにかける情熱が強く印象に残ったと語りました。

↑浦飯幽助の師範・幻海の役を演じる梶芽衣子さん

 

「私は役者として58年目のキャリアを迎えましたが、今回の『幽☆遊☆白書』ほどリッチな現場は今までなかったと思います。衣装もぜんぶオートクチュールなんですよ。役者に合わせて採寸をしてから、衣装が仕上がるまでに約1か月かかったことだけでも驚きました。制作現場ではいつも最先端の映像技術が活躍していました。監督、カメラマン、スタッフの皆さんがとても大変な思いをして生み出した作品です。日本がここまでクオリティーの高い作品を作れることを、世界に向けてアピールできる自信作が完成しました」(梶さん)

 

5年間にもおよぶ、ロングマラソンのようなハードな制作期間を無事に乗り越えられた理由のひとつとして、北村さんは「Netflixが現場に用意してくれるご飯(ケータリング)がとてもおいしかったこと!」について触れると、ステージに上がったキャスト一堂が大いに盛り上がりました。

↑敵役の鴉を演じる清水尋也さん

 

浦飯幽助と敵対するキャラクターの「鴉(カラス)」を演じる清水尋也さんは、劇中ではいつもマスクを着けていました。「演技中にマスクが顔からズレないようにぴったり固定していました。だから他のキャストのみんなと違って、休憩中に“つまみ食い”ができないので、おいしい食事が食べられる時間をみんなよりも何倍も楽しみにしていました」と振り返った清水さんの“苦労話”が語られると、会場が大きな笑いに包まれました。

 

月川監督も世界で初めて実写化された「幽☆遊☆白書」に込めた思いを振り返りました。

 

「作品をご覧いただく方々が、『幽☆遊☆白書』のストーリに没頭できるよう、映像の細部も含めて徹底的なこだわりを積み重ねてきました。それだけのことをやらせてもらえる時間をもらえたことが大きかったと思います。期待を寄せていただいたぶん、作品のクオリティを高めるために“やれることは全てやった”と言い切れます」(月川監督)

↑作品の世界同時配信に先駆け、北村さんが「世界一周霊丸」を天に向かって打ち込みました

 

実写だからこそ「幽☆遊☆白書」の世界に違和感なく飛び込める

決戦前夜祭のイベント会場で、Netflixの坂本和隆さんに「幽☆遊☆白書」の手応えを聞くことができました。

 

「私自身が小学生の頃から『幽☆遊☆白書』がとても好きで、原作を読み続けてきました。身近に感じている作品を、Netflixがこのような形で預かり、実写化することを応援していただけたことを光栄に思います。原作者の冨樫義博先生、集英社様にも深く感謝を申し上げたいです。脚本開発には約2年、撮影は約10ヶ月、撮影後にVFXを加える編集工程で約2年をそれぞれにかけているので、合計約5年の制作期間を費やしてきました。その間にはコロナ禍も重なったため、撮影においては様々なチャレンジもありましたが、チーム一丸になってここまで走りきることができました。皆に感謝しています」

↑本作のエグゼクティブ・プロデューサーを務め、Netflixコンテンツ部門バイス・プレジデントの坂本和隆さん

 

坂本さんは、今回世界で初めて実写化された「幽☆遊☆白書」を原作のファンの方々にはもちろんのこと、原作を知らない若い世代の方たちにもぜひ観てほしいと呼びかけています。

 

「Netflixを通して初めて『幽☆遊☆白書』に出会って、作品を好きになってもらうことが私たちの大きな目標でもあります。世界同時配信というNetflixのプラットフォームが持つ特徴を活かして、世界中に一人でも多くの方たちに名作との出会いを届けたいと思っています」

 

Netflix版「幽☆遊☆白書」の“見どころ”を坂本さんに聞きました。

 

「原作の誕生から約30年が経ったいま、デジタルの映像制作技術が成熟したことが実写化を実現できた大きな理由のひとつです。とりわけNetflixはクリエイターの方々が描くビジョンを最大化するためのノウハウとツール、サポート体制を持っています。今回もクリエイターの皆様にはアクションの演出やVFXの工程など、制作をサポートする充実した環境を提供できたのではなかと自負しています。VFXは『幽☆遊☆白書』の世界観を表現するために欠かせないツールです。でも、先ほどキャストの綾野剛さんもステージでコメントしていましたが、その根底を支えているはやはり“人の力”です。基本の部分はVFXだけでつくりきることができません。ディティールへのこだわりもまた、人の力が根底にあったうえで活きてきます」

 

イベントではキャストの町田啓太さんが「ほとんど完成していたシーンを作り直した」という秘話を明かしました。

 

「スタッフの方々にはご迷惑をおかけしてしまう所もあったのですが、でもやはりここはこだわるべきと考えた部分を1から作り直してもらいました。舞台のセットを設計からやり直しました。美術スタッフの方々とも互いに妥協をすることなく高め合えました。その甲斐もあって、観ていただく方々が違和感を覚えることなく『幽☆遊☆白書』の世界に飛び込んでもらえる作品になったと確信しています」

 

Netflixが全力を投じた「幽☆遊☆白書」は12月14日から配信中です。ぜひお見逃しなく!

 

↑蔵馬役の志尊淳さん

 

↑飛影役の本郷奏多さん

 

↑桑原和真役の上杉柊平さん

 

↑ヒロインの雪村螢子を演じた白石聖さん

 

↑ぼたん役の古川琴音さん

 

↑雪菜役の見上愛さん

 

↑戸愚呂兄を演じた滝藤賢一さん

 

↑戸愚呂弟役の綾野剛さん

 

 

Netflixシリーズ「幽☆遊☆白書」

Netflixにて独占配信中

【Netflixシリーズ「幽☆遊☆白書」シーン写真】

(CAST&STAFF)
出演:北村匠海 志尊淳 本郷奏多 上杉柊平
白石 聖    古川琴音 見上愛         清水尋也
町田啓太 梶芽衣子    滝藤賢一
稲垣吾郎 綾野 剛

原作:冨樫義博「幽☆遊☆白書」(ジャンプ・コミックス刊)
監督:月川翔
脚本:三嶋龍朗
VFXスーパーバイザー:坂口亮(Scanline VFX)
エグゼクティブ・プロデューサー:坂本和隆(Netflix)
プロデューサー:森井輝
制作協力:THE SEVEN
制作プロダクション:ROBOT
企画・製作:Netflix

(C)Yoshihiro Togashi 1990年-1994年

長嶋一茂&高橋茂雄がウエンツ瑛士&朝日奈央、小峠英二&みちょぱと東京下町旅『ザワつく!路線バスで寄り道の旅』

『ザワつく!路線バスで寄り道の旅』(テレビ朝日系 午後6時50分~8時 ※一部地域を除く)が12月15日(金)に放送される。

 

『ザワつく!金曜日』(テレビ朝日系 毎週金曜 午後6時50分~ ※一部地域を除く)でおなじみ、長嶋一茂と高橋茂雄(サバンナ)が路線バスを使って寄り道旅を楽しむ大人気企画『ザワつく!路線バスで寄り道の旅』。第12弾となる今回は、テレビ朝日の人気番組から豪華MC陣をゲストに迎え、海外からの観光客にも人気の高い東京・下町を舞台に、爆笑珍道中を繰り広げる。

 

1組目のゲストは、真夜中に働く人々とその“シメ”である朝食にスポットを当てた唯一無二の朝メシバラエティ『朝メシまで。』(テレビ朝日系 毎週水曜 午後7時~)のMC・ウエンツ瑛士と、昨年結婚を発表したタレント・朝日奈央。

『ザワつく!路線バスで寄り道の旅』(c)テレビ朝日

 

勝鬨橋近くで待ち合わせした一行はまず、東京・築地場外市場へ。「おなかがとても減ってます!」と空腹をアピールする長嶋は一同を引き連れて新鮮な海鮮グルメを食べ歩き、「これはウマイ!」「プリップリ!」と大喜び。さらに“魚の焼き肉”を楽しめる大人気の店で“焼うお”を味わって大満足の表情を浮かべる。

 

続いて人形町・甘酒横丁にも繰り出し、老舗のたい焼や“極細生絞り”が売りの絶品モンブランなど食後のスイーツを堪能。老舗煎餅店ではウエンツが”手焼き体験”にチャレンジさせてもらうも、長嶋の分だけ焦がそうと悪だくみ。ちょっぴり焦げた煎餅を味わった長嶋の反応は…。

 

道中のトークでは、長嶋が「この間までオーストラリアに旅行に行っていて…」となぜか何度も自慢げに語り、高橋から「オーストラリアに行って自慢するの修学旅行生ぐらいですよ!」とツッコまれる。また、朝日が新婚旅行先のイギリスで遭遇した仰天エピソードを告白。朝日がイギリスで偶然出会った日本の芸能人とは。

『ザワつく!路線バスで寄り道の旅』(c)テレビ朝日

 

2組目のゲストとして登場するのは、各国の面白動画から“世界の今”を浮き彫りにする人気情報バラエティ『楽しく学ぶ!世界動画ニュース』(テレビ朝日系 毎週木曜 午後7時~)MCのバイきんぐ・小峠英二、長嶋と大の仲良しの“みちょぱ”こと池田美優。2人を連れて訪れるのは、東京スカイツリー。

 

東京スカイツリータウン内にある商業施設“ソラマチ”を気ままに巡る中、金沢発のコスメ店で驚きの展開が。なんと、小峠が高級純金パックを試してみたところ、衝撃の事態がぼっ発して一同は大爆笑。さらに、長嶋にムチャぶりされた小峠が、「なんて日だ!」に続く新ギャグを生み出す。

 

その後、おなじみのメンバー・槙原寛己と東京スカイツリーの展望台で合流し、最終目的地の浅草へ。一行は夜の仲見世通りをそぞろ歩き、浅草寺にお参り。今年1年の感謝と年の瀬までの願いを伝えるが、それぞれ何を祈ったのか。

 

旅の締めくくりは、老舗すき焼き専門店。ぜいたくにすき焼きで乾杯するが、番組の流れなどおかまいなしに勝手に隣席のみちょぱと会話をする槙原に、小峠が「もうテレビ出ないでください」と怒る場面も。今回の旅は仲良しメンバーが集結して、長嶋も終始ご機嫌。極上グルメから絶景、ショッピングまで下町の大人気スポットをたっぷり紹介する。

 

番組情報

『ザワつく!路線バスで寄り道の旅』
テレビ朝日系
2023年12月15日(金)午後6時50分~8時(※一部地域を除く)

(c)テレビ朝日

劇団4ドル50セント・安倍乙が黒のチューブトップビキニで美ボディ披露【独占カット】

劇団4ドル50セントの安倍乙が、12月8日(金)発売のアイドル誌「BOMB」1月号のTSUTAYAほか店舗限定版表紙&グラビアに登場した。

 

TSUTAYAほか店舗限定版の表紙は安倍乙(劇団4ドル50セント)

『仮面ライダーガッチャード』に関西弁がかわいい銀杏蓮華役で出演中の安倍乙(劇団4ドル50セント)が、ボム水着グラビアに久しぶりの登場。ぐっと大人っぽい黒のチューブトップビキニ、役柄を意識した紫の花柄水着、冬の光の中でボディラインが際立つ黄色のコットンビキニなど、安倍の魅力が盛りだくさんの12ページ水着グラビア。

 

TSUTAYAほか店舗限定版の裏表紙は高崎かなみ

高崎かなみの最新撮り下ろしビキニグラビア12ページ。今回のテーマは雪系の大作アニメ。ターコイズブルーのチューブトップビキニにはティアラを着けて、雪だるまをイメージしたコットン素材の白ワンピース水着では雪のもこもこと一緒に。妹のマントを意識した紫ビキニでは同系色のマフラーをまいて撮影。

 

通常版の表紙は乃木坂46の菅原咲月

表紙巻頭を飾るのは、最新シングル「Monopoly」を12月6日(水)にリリースした乃木坂46の5期生・菅原咲月。キャメルのカーディガンにグレーのスカートの制服姿、オーバーサイズのピンクスウェットにロングスカートのガーリーコーデでツリーに飾りつけ、紫のワンピースでクリスマスディナー、ニット素材のタンクトップと短パンでコタツでまったり。クリスマス直前、特別な時間を2人で過ごす冬のホリデー気分満載のグラビアに。撮影現場ムービーが見られるQRコード付きピンナップも。

 

通常版の裏表紙は向井葉月

シングル「Monopoly」で念願の選抜入りを果たした3期生の向井葉月がソログラビアで登場。今回は好きな野球にちなんで、河原でキャッチボール。そして暖かな部屋に戻り、ツリーに見立てたピザをパクリ。撮影現場ムービーが見られるQRコード付きピンナップも。

 

4期生の清宮レイがボム初登場。窓ガラスを雪だるまやツリーのかわいいジェルシールでデコって、ケーキにフルーツやクリームを飾って…。太陽のような温かさが魅力の彼女と、一緒に過ごすクリスマス。笑顔が最高なグラビアに。

 

【通常版】
表紙:菅原咲月(乃木坂46)
裏表紙:向井葉月(乃木坂46)

<W付録>
1)両面超BIGポスター(743mm×526mm)
菅原咲月(乃木坂46)

2)両面ピンナップポスター
※撮影現場ムービーが見られるQRコード付き
菅原咲月/向井葉月(乃木坂46)

【TSUTAYAほか店舗限定版】
表紙:安倍乙(劇団4ドル50セント)
裏表紙:高崎かなみ

<W付録>
1)両面超BIGポスター(743mm×526mm)
安倍乙

2)両面ピンナップポスター
※撮影現場ムービーが見られるQRコード付き
※付録ピンナップポスターは通常版と同じです

<そのほかのラインナップ>

★水着別冊『BOMB Love Special 2023 #3』から未公開カットを放出。本郷柚巴、黒嵜菜々子(Peel the Apple)、川道さら、白濱美兎、三田悠貴、澄田綾乃、豊田ルナの最新水着ショットが満載。

★12月20日(水)に17枚目のシングル「バケツを被れ!」をリリースするHKT48から、初のダブルセンターとなる“いぶくる”こと石橋颯と竹本くるみ、そしてこのシングルで卒業をする田中美久の3人が登場。3人にしか話せない貴重なラスト座談会。

★12月7日(木)に「眼差しSniper」をリリースしたWHITE SCORPIONが全員参戦。メンバー11人での撮影、そしてオリジナルアンケート&代表6人の座談会インタビューも。

★そのほか、木下彩音、柳美稀、塚本恋乃葉、石川萌香などインタビューも充実。

<掲載タレント>

菅原咲月(乃木坂46)
向井葉月(乃木坂46)
清宮レイ(乃木坂46)
安倍 乙(劇団4ドル50セント)
高崎かなみ
本郷柚巴
黒嵜菜々子(Peel the Apple)
川道さら
白濱美兎
三田悠貴
澄田綾乃
豊田ルナ
田中美久・石橋 颯・竹本くるみ(HKT48)
WHITE SCORPION
木下彩音
柳 美稀
塚本恋乃葉
石川萌香

「ボム1月号」
特別定価:本体1,091円+税(税込:1,200円)
発売日:2023年12月8日(金)
判型:AB判 電子版:なし
発行所:(株)ワン・パブリッシング
ボム編集部公式X:https://twitter.com/idol_bomb
ボム公式webサイト『BOMBweb』:https://bombweb.jp/

【購入はコチラ】
<通常版>
Amazon:https://www.amazon.co.jp/dp/B0CMD63L9D/
セブンネット:https://7net.omni7.jp/detail/1107454289
HMV&BOOKS online:https://www.hmv.co.jp/product/detail/14440646

<限定版>
TSUTAYA:https://shop.tsutaya.co.jp/book/product/4910080020149/

乃木坂46・清宮レイが彼女感あふれる最高の笑顔でベッドにごろん【独占カット】

乃木坂46の清宮レイが、12月8日(金)発売のアイドル誌「BOMB」1月号のグラビアに登場した。

 

最新シングル「Monopoly」を12月6日(水)にリリースした乃木坂46の4期生・清宮レイがボム初登場。窓ガラスを雪だるまやツリーのかわいいジェルシールでデコって、ケーキにフルーツやクリームを飾って…。太陽のような温かさが魅力の彼女と、一緒に過ごすクリスマス。笑顔が最高なグラビアに。

 

通常版の表紙は乃木坂46の菅原咲月

表紙巻頭を飾るのは、5期生・菅原咲月。キャメルのカーディガンにグレーのスカートの制服姿、オーバーサイズのピンクスウェットにロングスカートのガーリーコーデでツリーに飾りつけ、紫のワンピースでクリスマスディナー、ニット素材のタンクトップと短パンでコタツでまったり。クリスマス直前、特別な時間を2人で過ごす冬のホリデー気分満載のグラビアに。撮影現場ムービーが見られるQRコード付きピンナップも。

 

通常版の裏表紙は向井葉月

シングル「Monopoly」で念願の選抜入りを果たした3期生の向井葉月がソログラビアで登場。今回は好きな野球にちなんで、河原でキャッチボール。そして暖かな部屋に戻り、ツリーに見立てたピザをパクリ。撮影現場ムービーが見られるQRコード付きピンナップも。

 

【通常版】
表紙:菅原咲月(乃木坂46)
裏表紙:向井葉月(乃木坂46)

<W付録>
1)両面超BIGポスター(743mm×526mm)
菅原咲月(乃木坂46)

2)両面ピンナップポスター
※撮影現場ムービーが見られるQRコード付き
菅原咲月/向井葉月(乃木坂46)

【TSUTAYAほか店舗限定版】
表紙:安倍乙(劇団4ドル50セント)
裏表紙:高崎かなみ

<W付録>
1)両面超BIGポスター(743mm×526mm)
安倍乙

2)両面ピンナップポスター
※撮影現場ムービーが見られるQRコード付き
※付録ピンナップポスターは通常版と同じです

<そのほかのラインナップ>

★水着別冊『BOMB Love Special 2023 #3』から未公開カットを放出。本郷柚巴、黒嵜菜々子(Peel the Apple)、川道さら、白濱美兎、三田悠貴、澄田綾乃、豊田ルナの最新水着ショットが満載。

★12月20日(水)に17枚目のシングル「バケツを被れ!」をリリースするHKT48から、初のダブルセンターとなる“いぶくる”こと石橋颯と竹本くるみ、そしてこのシングルで卒業をする田中美久の3人が登場。3人にしか話せない貴重なラスト座談会。

★12月7日(木)に「眼差しSniper」をリリースしたWHITE SCORPIONが全員参戦。メンバー11人での撮影、そしてオリジナルアンケート&代表6人の座談会インタビューも。

★そのほか、木下彩音、柳美稀、塚本恋乃葉、石川萌香などインタビューも充実。

<掲載タレント>

菅原咲月(乃木坂46)
向井葉月(乃木坂46)
清宮レイ(乃木坂46)
安倍 乙(劇団4ドル50セント)
高崎かなみ
本郷柚巴
黒嵜菜々子(Peel the Apple)
川道さら
白濱美兎
三田悠貴
澄田綾乃
豊田ルナ
田中美久・石橋 颯・竹本くるみ(HKT48)
WHITE SCORPION
木下彩音
柳 美稀
塚本恋乃葉
石川萌香

「ボム1月号」
特別定価:本体1,091円+税(税込:1,200円)
発売日:2023年12月8日(金)
判型:AB判 電子版:なし
発行所:(株)ワン・パブリッシング
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<限定版>
TSUTAYA:https://shop.tsutaya.co.jp/book/product/4910080020149/

飯田圭織&稲場愛香が東京駅地下街“ヤエチカ”で一番歴史のあるレトロ喫茶店へ『キタに恋した!』

12月16日(土)放送の『キタに恋した!』(HBC 深夜0時58分~1時28分)は、稲場愛香が登場する。

『キタに恋した!』左から)稲場愛香、飯田圭織(c)HBC

 

北の大地を飛び出し、北海道民の目線からいろんな魅力をリサーチする『キタに恋した!』。モーニング娘。OGで、北海道室蘭生まれ・札幌育ちの飯田圭織がMCを務め、飯田と同じ事務所の北海道出身の後輩タレントが週替わりゲストとして出演する。

 

今回は、東京駅八重洲口の地下街、通称「ヤエチカ」へ。飲食店や雑貨店などおよそ180店が並ぶ日本を代表する地下街を訪れた一行。まずは、手帳や名刺入れなどを扱う革製品の専門店「ビジネスレザーファクトリー」へ。この店の最大の特徴は、最先端の機械を使って名前や手書きのイラストなどをその場で革製品に焼き付けるサービス。飯田圭織は小学生になる娘へのプレゼントを、稲場愛香はおばあちゃんへのプレゼントをチョイス。2人は革製品に焼き付ける手書きのイラストをその場で作成する。いったいどんなイラストが刻まれたのか。

 

商品が出来上がるまで、ヤエチカで一番歴史のある喫茶店「アロマ珈琲」へ。1970年オープンのこの喫茶店は、クラシックな外観やノスタルジックな雰囲気が人気。直下式自家焙煎でじっくり焼き上げた豆でいれたコーヒーと、オープン当初から人気というピザトーストをいただき、癒やしのひとときを満喫する。

『キタに恋した!』(c)HBC

 

番組情報

『キタに恋した!』
HBC
2023年12月16日(土)深夜0時58分~1時28分

TVer:https://tver.jp/lp/series/srsxxo6wze
(翌日12月17日(日)正午配信)
X(旧Twitter):@HBCkitakoi
TikTok:https://www.tiktok.com/@hbckitakoi?is_from_webapp=1&sender_device=pc

(c)HBC

阿部サダヲ、仲里依紗、anoらの背中を押した“グッとフレーズ”を加藤浩次が直撃取材『この歌詞が刺さった!グッとフレーズ』

加藤浩次(極楽とんぼ)がMCを務める『この歌詞が刺さった!グッとフレーズ~2023 私を支えた歌詞&背中を押した言葉SP~』(TBS系 午後6時~10時48分)が、12月24日(日)に5時間にわたって放送される。

 

この番組は数ある名曲の「心に刺さった歌詞」に注目し、名曲の魅力を再発見する歌詞特化型の音楽番組。第10弾となる今回は、“2023 私を支えた歌詞&背中を押した言葉SP”と題し「時代を感じさせるグッとフレーズ」や「仲間と歌いたいグッとフレーズ」「つい歌いたくなるグッとワンフレーズ」、さらに放送日にぴったりなクリスマスソングなどを世代別に紹介。それぞれの歌詞に込められた思いを考察していく。

 

また、MCの加藤がインタビュアーとなり著名人に徹底取材する人気コーナーには、阿部サダヲ、仲里依紗、一ノ瀬ワタル、仲宗根泉(HY)、カズレーザー、anoが登場。

『この歌詞が刺さった!グッとフレーズ~2023 私を支えた歌詞&背中を押した言葉SP~』阿部サダヲ(c)TBS

 

俳優として幅広い役柄を演じ、第一線で活躍し続ける阿部サダヲの心に刺さった“グッとフレーズ”を取材。阿部は、人生を気楽に生きる方法を教えてくれたという一曲を挙げ、「この曲の歌詞から、答えを探さないように生きたら気が楽になることを知った」と熱弁する。阿部が、答えがないからこそ人生は面白いと悟った“グッとフレーズ”とは。

 

女優としてだけでなく、モデル、そして母としても奮闘する仲里依紗は、周りに左右されず「自分の道を突き進んで、自分らしく生きていこう」とあらためて強く思った“グッとフレーズ”を明かす。この曲と出会う前は、女優という肩書きを前に自分のやりたいことを我慢していたという仲。そんな仲が自分らしい道を進むきっかけをもらい、今の自分があると話す“グッとフレーズ”を語る。

 

一ノ瀬ワタルは、役者の下積み時代から慕っているある先輩俳優が歌う楽曲の“グッとフレーズ”を紹介する。世界的にヒットした初主演ドラマ『サンクチュアリ -聖域-』では、週6日の稽古を約2年半続け壮絶な役作りを成し遂げた一ノ瀬。そんな過酷な日々の中で心が折れそうなときに、この歌詞に支えられ奮い立たされたと熱く語る。

 

仲宗根泉は1990年代にミリオンセールスを記録した大ヒット曲を挙げ、HYとして大ヒットから数年、うまくいかない状況に沈んでいた気持ちを救ってくれた“グッとフレーズ”を熱弁。カズレーザーは幼少期から聴いているというさだまさしの楽曲の中から、あえて重いテーマで作られたクリスマスソングの“グッとフレーズ”を語る。

 

そして、ソロで音楽活動を始めてから数年、何もかもうまくいかずさまざまな困難に押しつぶされ逃げ出してしまいたい気持ちになったというano。そんなときに出会い、困難から目を背けずつらい現実を受け止めること自体が自分の糧になると気づかされ、前向きになれたという“グッとフレーズ”を紹介する。インタビュアーの加藤も驚く、その意外な楽曲とは。

『この歌詞が刺さった!グッとフレーズ~2023 私を支えた歌詞&背中を押した言葉SP~』ano(c)TBS

番組情報

『この歌詞が刺さった!グッとフレーズ~2023 私を支えた歌詞&背中を押した言葉SP~』
TBS系
2023年12月24日(日)午後6時~10時48分

番組公式サイト:https://www.tbs.co.jp/program/goodphrases/
番組公式 X(旧Twitter):@guttophrase_tbs
番組公式TikTok:@good_phrase_tbs

(c)TBS

乃木坂46・向井葉月が花柄ワンピで脚長美スタイル披露【独占カット】

乃木坂46の向井葉月が、12月8日(金)発売のアイドル誌「BOMB」1月号の通常版裏表紙&グラビアに登場した。

 

通常版の裏表紙は向井葉月

12月6日(水)リリースの乃木坂46最新シングル「Monopoly」で念願の選抜入りを果たした3期生の向井葉月がソログラビアで登場。今回は好きな野球にちなんで、河原でキャッチボール。そして暖かな部屋に戻り、ツリーに見立てたピザをパクリ。撮影現場ムービーが見られるQRコード付きピンナップも。

 

通常版の表紙は乃木坂46の菅原咲月

表紙巻頭を飾るのは、乃木坂46の5期生・菅原咲月。キャメルのカーディガンにグレーのスカートの制服姿、オーバーサイズのピンクスウェットにロングスカートのガーリーコーデでツリーに飾りつけ、紫のワンピースでクリスマスディナー、ニット素材のタンクトップと短パンでコタツでまったり。クリスマス直前、特別な時間を2人で過ごす冬のホリデー気分満載のグラビアに。撮影現場ムービーが見られるQRコード付きピンナップも。

4期生の清宮レイがボム初登場。窓ガラスを雪だるまやツリーのかわいいジェルシールでデコって、ケーキにフルーツやクリームを飾って…。太陽のような温かさが魅力の彼女と、一緒に過ごすクリスマス。笑顔が最高なグラビアに。

 

TSUTAYAほか店舗限定版の表紙は安倍乙(劇団4ドル50セント)

『仮面ライダーガッチャード』に関西弁がかわいい銀杏蓮華役で出演中の安倍乙(劇団4ドル50セント)が、ボム水着グラビアに久しぶりの登場。ぐっと大人っぽい黒のチューブトップビキニ、役柄を意識した紫の花柄水着、冬の光の中でボディラインが際立つ黄色のコットンビキニなど、安倍の魅力が盛りだくさんの12ページ水着グラビア。

 

TSUTAYAほか店舗限定版の裏表紙は高崎かなみ

高崎かなみの最新撮り下ろしビキニグラビア12ページ。今回のテーマは雪系の大作アニメ。ターコイズブルーのチューブトップビキニにはティアラを着けて、雪だるまをイメージしたコットン素材の白ワンピース水着では雪のもこもこと一緒に。妹のマントを意識した紫ビキニでは同系色のマフラーをまいて撮影。

 

【通常版】
表紙:菅原咲月(乃木坂46)
裏表紙:向井葉月(乃木坂46)

<W付録>
1)両面超BIGポスター(743mm×526mm)
菅原咲月(乃木坂46)

2)両面ピンナップポスター
※撮影現場ムービーが見られるQRコード付き
菅原咲月/向井葉月(乃木坂46)

【TSUTAYAほか店舗限定版】
表紙:安倍乙(劇団4ドル50セント)
裏表紙:高崎かなみ

<W付録>
1)両面超BIGポスター(743mm×526mm)
安倍乙

2)両面ピンナップポスター
※撮影現場ムービーが見られるQRコード付き
※付録ピンナップポスターは通常版と同じです

<そのほかのラインナップ>

★水着別冊『BOMB Love Special 2023 #3』から未公開カットを放出。本郷柚巴、黒嵜菜々子(Peel the Apple)、川道さら、白濱美兎、三田悠貴、澄田綾乃、豊田ルナの最新水着ショットが満載。

★12月20日(水)に17枚目のシングル「バケツを被れ!」をリリースするHKT48から、初のダブルセンターとなる“いぶくる”こと石橋颯と竹本くるみ、そしてこのシングルで卒業をする田中美久の3人が登場。3人にしか話せない貴重なラスト座談会。

★12月7日(木)に「眼差しSniper」をリリースしたWHITE SCORPIONが全員参戦。メンバー11人での撮影、そしてオリジナルアンケート&代表6人の座談会インタビューも。

★そのほか、木下彩音、柳美稀、塚本恋乃葉、石川萌香などインタビューも充実。

<掲載タレント>

菅原咲月(乃木坂46)
向井葉月(乃木坂46)
清宮レイ(乃木坂46)
安倍 乙(劇団4ドル50セント)
高崎かなみ
本郷柚巴
黒嵜菜々子(Peel the Apple)
川道さら
白濱美兎
三田悠貴
澄田綾乃
豊田ルナ
田中美久・石橋 颯・竹本くるみ(HKT48)
WHITE SCORPION
木下彩音
柳 美稀
塚本恋乃葉
石川萌香

「ボム1月号」
特別定価:本体1,091円+税(税込:1,200円)
発売日:2023年12月8日(金)
判型:AB判 電子版:なし
発行所:(株)ワン・パブリッシング
ボム編集部公式X:https://twitter.com/idol_bomb
ボム公式webサイト『BOMBweb』:https://bombweb.jp/

【購入はコチラ】
<通常版>
Amazon:https://www.amazon.co.jp/dp/B0CMD63L9D/
セブンネット:https://7net.omni7.jp/detail/1107454289
HMV&BOOKS online:https://www.hmv.co.jp/product/detail/14440646

<限定版>
TSUTAYA:https://shop.tsutaya.co.jp/book/product/4910080020149/

人気声優の礒部花凜&船戸ゆり絵&小泉萌香が新ユニット「MIX JUICE from アミュボch」を結成。本物の三姉妹のように仲の良い関係性に迫る!

アミューズの所属声優9名がさまざまなことにチャレンジするYouTubeチャンネル「AMUSE VOICE ACTORS CHANNEL」(以下、アミュボch)発のスピンオフユニットとして、礒部花凜、船戸ゆり絵、小泉萌香の3人で結成された「MIX JUICE from アミュボch」。11月29日にファーストミニアルバム「MIX JUICE」をリリースした彼女たちに、本作の聴きどころ、他己紹介、今ハマっていることを話してもらった。

 

【礒部花凜さん&船戸ゆり絵さん&小泉萌香さん撮り下ろし写真】

 

アミュボ三姉妹の他己紹介で知られざるキャラクターに迫る

──「MIX JUICE from アミュボch」は、アミュボch初のスピンオフユニットですが、どういう経緯で結成することになったんですか。

 

小泉 アミュボchの中でも波長の合う3人で、花凜が “アミュボ三姉妹”というハッシュタグでSNSに写真などを上げていたんです。

 

礒部 スタッフさんへのアピールもあったんですけど、そこまで大きな展開は考えていなくて、3人で企画やロケができたらいいな、ぐらいに考えていて。

 

船戸 アミュボchの延長線上かなと思っていたら、まさかのスピンオフユニット結成で、1st Mini ALBUM「MIX JUICE」まで出すことになりました。

礒部花凜●いそべ・かりん…1994年5月26日生まれ。奈良県出身。2015年、大学在学中にTVアニメ「Go!プリンセスプリキュア」のオープニング主題歌担当に抜擢。2017年、テレビアニメ「Just Because!」で主演・夏目美緒役を務め、声優としてデビュー。女優としても多くの作品でメインキャストを演じるなど、声優・女優として活動の幅を広げている。 主な出演作は、アニメ「ヒーラー・ガール」(藤井かな役)、「アリスのふしぎのくにのベーカリー」(アリス役)、ゲーム「アイドルマスター シャイニーカラーズ」(月岡恋鐘役)、「プロジェクトセカイ カラフルステージ!feat. 初音ミク」(天馬咲希役)、「ウマ娘 プリティーダービー」(ダイイチルビー役)、舞台「やがて君になる」、ミュージカル「薄桜鬼」、「October Sky -遠い空の向こうに-」、「シデレウス」、a new musical「ヴァグラント」など。2023年9月19日に、自身初となる写真集、礒部花凜1st写真集「私めく」を発売。公式HPInstagramX

 

──仲良し3人組ということで、他己紹介をしていただけますか。まずは長女の礒部さんについて。

 

小泉 しっかりしているし、見た目もお姉さん味があるので、いつも甘えています。

 

船戸 花凜ちゃんはアミューズの“貴族”で、ゆったりと、しっとりと、おティーを飲んでいる姿が美しいなと普段から感じています。普段はふんわりしているけど、やるときはやる! というギャップがかっこいいです。お料理が上手なので、ぜひ私にお料理を作ってほしい。

 

──2人に手料理を振る舞ったことはあるんですか?

 

礒部 まだないんですよ。

 

船戸 アミュボchの企画ではオムライスを作ってくれたことがあるんですけど、すごくおいしかったです!

船戸ゆり絵●ふなと・ゆりえ…1994年9月18日生まれ。埼玉県出身。2016年「ドリフェス」で声優デビュー。主な出演作に、テレビアニメ「俺だけ入れる隠しダンジョン」(レイラ・オバーロック役)、「八月のシンデレラナイン」(椎名ゆかり役)、「マジカパーティ」(クラっち役)、ゲーム「けものフレンズ3」(オーストラリアデビル役)、「アサルトリリィ Last Bullet」(横田悠夏役)など。2021年には趣味が高じて「唎酒師」の資格を取得。2022年11月には自身初となるフォトブック「前田佳織里×船戸ゆり絵 日本酒フォトブック たびとおさけ」を発売。2023年10月放送のテレビアニメ「星屑テレパス」に、主演・小ノ星海果役で出演中。公式HPX

 

──次女の船戸さんはいかがでしょうか。

 

小泉 ふーにゃん(船戸)はアミューズの“空気清浄機”という通り名だけあって、いてくれるだけで周りがほんわかするんです。あと不思議なことをするので目が離せない! ずっと面白いんですよ。

 

礒部 良い意味でボケているところが長所で、正常なふーにゃんを想像できない。でも実はしっかり考えているんだと思うこともあって、「自分はこうしたい!」みたいな意志も強くあって、ただボケているだけじゃないんです。

 

船戸 自分ではボケてるつもりはないんです。後になって、「なんでそんなことを言ったんだろう……」と反省することが多くて。

 

礒部 そうなの!?(笑)

 

小泉 一人反省会をしているんだ。

 

船戸 みんながいじってくれるから、助かっているところもあって。

 

礒部 それが面白いんだよ!

 

船戸 そう言ってくれてるからありがたいんですけど、個人的には反省しちゃいます。

 

礒部 そんなこと思わないほうがいい。

 

小泉 考え過ぎてもどうすることもできないから(笑)。

 

船戸 根本は変わらないけど、もっとしっかりしなきゃなっていう思いはあります。

小泉萌香●こいずみ・もえか…1996年2月27日生まれ。兵庫県出身。2014年に「アミューズオーディションフェス2014」歌うま・声優部門でグランプリを獲得し、アミューズに所属。主な出演作に、「少女☆歌劇 レヴュースタァライト」(大場なな役)、「ラブライブ!虹ヶ咲学園スクールアイドル同好会」(三船栞子役)、「D4DJ」(笹子・ジェニファー・由香役)、アニメ「オッドタクシー」(市村しほ役)、舞台「やがて君になる」、「私立探偵 濱マイク -我が人生、最悪の時-」、「トワツガイ」など。 2021年3月に「きまぐれチクタック」で声優の岩田陽葵と女性声優ユニット「harmoe」としてデビュー。これまでにシングル4枚、ミニアルバム1枚、アルバム1枚をリリース。2023年7月~8月に東阪にてharmoe 2nd LIVE TOUR「GOOD and EVIL」を開催。10月11日、5thシングル「Love is a potion」をリリース。女優・声優・アーティストとしても今後の活躍が期待される。公式HPInstagramX

 

──最後は三女の小泉さんについて。

 

礒部 アミューズの“最終兵器”と呼ばれているんですが、脱力系でニュートラル。あまり感情に起伏がないところが末っ子っぽいというか、周りに流されずに、自分は自由にやるみたいな、そこがすごく魅力的です。あと人の良いところや、日常の中で楽しいことを見つけるのが上手です。

 

小泉 そうなの? 無意識だな。

 

礒部 ニュートラルだからこそ、興味があることに自然と乗っかって、そのままの調子でパーっと行ける、生きるのが上手だなって思います。

 

船戸 普段はニュートラルなんですけど、時々変なスイッチが入って、急に「ははははは」って笑いだします(笑)。特に車の中だと、急にテンションが上がるのが面白いです。

 

小泉 免許は持ってないんですけど、ドライブが好きなんですよ。最近事務所の社用車に乗る機会があって、音響設備が素晴らしくて、重低音がすごくて最高でした!

 

──確かに車の話になると急にテンションが上がりましたね(笑)。

 

小泉 自分で車を買うなら、同じぐらい充実したカーオーディオを搭載したいです! めちゃめちゃ高いと思いますが(笑)。

 

自分のご機嫌を自分で取るようにしたい

──11月29日にファーストミニアルバム「MIX JUICE」をリリースしましたが一曲ずつ聴きどころをお聞かせください。

 

船戸 1曲目は「仲良し三姉妹」という設定からインスパイアされた私たちの自己紹介ソングです。すごく楽しい曲で、掛け声やコール&レスポンスもそれぞれ録ったんですが、ライブでファンの方と一緒に掛け合いをしたいです。

 

小泉 歌詞はもちろん曲調もメンバーによって変化するので、私たちのことを知らない人でも、キャラクターが分かりやすい1曲になっています。

 

船戸 私のパートでは、特技のフルートも実際に演奏して録音させていただきました。

 

礒部 2曲目の「Rain or Shine」の歌詞に登場する主人公は、大変な日々の中でも、自分自身で楽しみを見つけて、ポジティブを掴みにいくんです。私自身、日頃から自分のご機嫌を自分で取るようにしたいなと思っているので、すごく共感しました。

 

小泉 いつも努力が報われるほど甘くはないという現実を突きつけられても、楽しくするのは自分次第というか。私たち声優で言うと、どれだけ日頃から頑張って、オーディションを受けに行っても、簡単に落とされてしまうことがあります。それって、どんな世界でもあることで、自分が一生懸命頑張っても、受け入れてもらえないことってたくさんある。それでも進んでいけば、プラスになることと巡り会えるかもしれないから、自分を信じて歩き続けることが大切で。誰かに声をかけてもらったとしても、歩み出すのは己だから、勇気を振り絞って歩み出したら、きっといいことがあると信じて、今日も一日頑張っていこうと勇気づけられる楽曲になっています。誰かの背中を押してあげるような楽曲になったらうれしいですね。

 

──ここからは、それぞれのソロ曲が並びます。曲によって視点が違いますが、3曲目は礒部さんが“君”に送る曲「巡る日々を追いかけて」。

 

礒部 人それぞれが思い描くドラマってあると思うんですけど、そのテーマソングになるような、人に寄り添った曲です。日常って滅多に大きな出来事は起きないですし、同じことの繰り返しになってしまうことも多いと思います。そんなときに、この曲を聴いて、何気ない毎日がキラキラした、ちょっと特別なものに感じてもらえたらうれしいです。

 

──4曲目は船戸さんが歌う“僕ら”の曲「Voyager!!」。

 

船戸 キャッチーで楽しくて明るくてキュートな楽曲で、イントロから乗れるアップテンポな曲です。ノリノリかと思ったら、テンポが急にゆっくりになったりと緩急があって、私的に技術的な面でチャレンジだったんですが、すごく良い感じにレコーディングできました。

 

──最後の曲は小泉さんが歌う“私”の曲「One day song」。

 

小泉 大人の余裕がある歌詞と、落ち着いた曲調で、個人的に今まで歌ったことのなかったタイプの楽曲です。私は歌でも踊りでも先走っちゃう癖があって、この曲はリズミカルな要素もあるので、焦ってテンポが上がるなど苦労しました。“鈍行列車でうたた寝 ありふれた午後 ゆらゆら揺れて景色に溶けてく”というフレーズがあるのですが、歌詞のように余裕を持って歌うことを意識しました。焦って周りが見えなくなったときに、この曲を聴いて、リラックスしてもらえればなと思います。

 

三者三様のおうちの過ごし方

──最後に、それぞれ今ハマっていることを教えてください。

 

礒部 チャイにハマっています。チャイの茶葉やスパイスを自分で煮るんです。きび糖(さとうきび由来の糖)の分量を調節して甘くしたり、スパイシーにしたり。ポットに入れておけば、朝起きたてで飲めるし、アイスはもちろん、これからの季節はホットで飲むのもいいし。

 

──お店で買うのではなく、自分で作るんですね。

 

礒部 お気に入りのカフェのチャイがおいしくて、チャイとシロップとミルクの割合など、店員さんがおいしく作れるコツを教えてくれたんですよ。そこで使用している茶葉を買ってみて、それがきっかけで始めたんですけど、今はいろんな茶葉を買って試しています。帰ってくると部屋中にチャイの良い香りが広がっているので、ほっこりします。あとは先日、せいろ蒸し器を買ったので、それを使った料理にも挑戦しようと思っています。

 

船戸 アロマストーンにハマっているんですが、最近プレゼントしていただいた木製のアロマウッドがお気に入りで。そこにアロマを垂らして、部屋に香りを充満させています。

 

──石と木で違いはあるんですか?

 

船戸 そんなに詳しいわけではないので、個人的な感想ですけど、石のほうが均一に香りが広がって、木は周辺に濃厚な香りがする印象です。アロマウッドを枕元に置いておくと、スーッと眠りにつきやすくて。寝る前は「Pokémon Sleep」(睡眠ゲームアプリ)とセットで香りに癒されています。

 

小泉 私は本当に趣味というものがないんですが、強いて挙げるなら「予定を入れること」ですね。人と一緒にいるのが好きなんです。

 

礒部 へー、そっちのタイプなんだ。

 

小泉 人と一緒にご飯を食べるのが好きなので、お仕事が早めに終わったときは、誰かに声をかけて「空いてる? ご飯食べに行こう!」みたいな。

 

礒部 なんで私たちには声をかけてくれないの!?

 

船戸 そうだよー。

 

小泉 2人ともおうちが逆側で距離があるから(笑)。私は家が近い友達が多いんですよ。そういう子から順番に声をかけていくし、声をかけてくれることもあるし、おうちに友達を招くこともあります。もしかしたら暇がない状態がうれしいのかもしれない。

 

──一人でゆっくり過ごすのは、あまり好きじゃないってことですか?

 

小泉 家にいると、ソファに座ったきりで、ずーっとYouTubeを見ちゃうんですよ。ずっと真顔で、たまに笑ってみたいな(笑)。そういう過ごし方も嫌いではないんですが、人と会ってワイワイ話すだけでストレス発散になるし、予定を入れたい派かもしれないですね。

 

 

 

1st Mini ALBUM
「MIX JUICE」

好評発売中!

 

【Type A 盤】
フォトブック(28P)付
価格:2,900円(税込)

 

【Type B 盤】
ソロアナザージャケット3枚付(全9種/ランダム封入)
2,600円(税込)

 

<収録曲>全5曲(2形態共通)
1. ぐるぐるミックスジュース/ MIX JUICE fromアミュボch

2. Rain or Shine / MIX JUICE fromアミュボch

3. 巡る日々を追いかけて/礒部花凜

4. Voyager!! /船戸ゆり絵

5. One day song /小泉萌香

 

ファンミーティング
「MIX JUICE from アミュボchファンミーティング2024 ~生産者の集い~」

日程:2024年2月17日(土)
会場:NEW PIER HALL(東京都・竹芝)
出演:MIX JUICE from アミュボch (礒部花凜、船戸ゆり絵、小泉萌香)

公式サイト:https://avac-fes.com/
公式YouTube:https://www.youtube.com/c/amuse_voiceactors_channel/
公式X:https://twitter.com/AMUSE_VOICE

 

★チケット先行受付:
チケットぴあ 「プレリザーブ」受付12/16(⼟) 12:00 〜12/24(⽇) 23:59
https://w.pia.jp/t/mixjuice-fm24/

★チケット一般発売:2024年2⽉3⽇(⼟)10:00〜

 

撮影/西邑泰和 取材・文/猪口貴裕

濱家隆一&生田絵梨花“ハマいく”が『第74回NHK紅白歌合戦』出演決定 ウラトークチャンネル司会はパンサー

12月31日(日)放送の『第74回NHK紅白歌合戦』(NHK総合/BSP4K/BS8K/ラジオ第1 午後7時20分~11時45分)で、パンサーと鈴木奈穂子アナウンサーが副音声「紅白ウラトークチャンネル」の司会、渡辺健太アナウンサーと森田茉里恵アナウンサーがラジオ司会を務めることが決定。また、特別企画でハマいく(濱家隆一、生田絵梨花)が出演することも分かった。

『第74回NHK紅白歌合戦』パンサー

 

『第74回NHK紅白歌合戦』のテーマは「ボーダレス-超えてつながる大みそか-」。このテーマには、ウクライナ情勢や相次ぐ自然災害など、人々が不安を抱える中、「国や、言葉や、世代を超えて“ボーダレス”に人と人とをつなげ感情を共有していく。そんな力が、音楽にはあります。今年の『紅白』で届ける歌の数々は、きっと皆さんを勇気づけ、離れた家族に安らぎをもたらし、まだ見ぬ海外の友人を笑顔にしてくれると思います」という期待が込められている。

 

今年も“副音声の実況トーク”「紅白ウラトークチャンネル」の放送が決定。番組ホームページとNHK MUSIC YouTubeチャンネルで“ライブ配信”も行っていく。

 

司会は、今年バラエティ番組を中心に大活躍のパンサーと、『あさイチ』でキャスターを務める鈴木奈穂子アナウンサー。「紅白ウラトークチャンネル」では、主音声では伝えきれない出場歌手の魅力や舞台裏の情報などを、お茶の間感たっぷりに届けていく。

 

また、ラジオ司会は『新・BS日本のうた』で司会を務める渡辺健太アナウンサーと、『NHK NEWS おはよう日本』でキャスターを務める森田茉里恵アナウンサーに決定した。

 

さらに、音楽番組『Venue101』でMCを務める濱家隆一(かまいたち)と生田絵梨花によるダンスボーカルユニット“ハマいく”が、特別企画で紅白に出場することが決定。

 

ハマいくは、昨年11月にデビュー曲「ビートDEトーヒ」をリリース。SNSで反響を呼び、“踊ってみた動画”の再生数は3億3千万回を突破。今年7月にはテレビ局の垣根を越え、NHKと民放の大型特番に同時出演し、「ビートDEトーヒ」をパフォーマンス。まさにボーダレスな活躍を見せた。

『第74回NHK紅白歌合戦』ハマいく (c)ユニバーサル ミュージック

 

番組情報

『第74回NHK紅白歌合戦』
NHK総合/BSP4K/BS8K/ラジオ第1
2023年12月31日(日)午後7時20分~11時45分
※中断ニュースあり
※NHKプラスでの配信あり

HP:https://www.nhk.or.jp/kouhaku/
Instagram:@nhk_kouhaku
X(旧Twitter):@nhk_kouhaku
LINE:https://page.line.me/nhk_kouhaku?openQrModal=true

(c)NHK

乃木坂46・菅原咲月がガーリーコーデでホリデー気分満載グラビア【独占カット】

乃木坂46の菅原咲月が、12月8日(金)発売のアイドル誌「BOMB」1月号の通常版表紙&巻頭グラビアに登場した。

 

通常版の表紙は乃木坂46の菅原咲月

表紙巻頭を飾るのは、最新シングル「Monopoly」を12月6日(水)にリリースした乃木坂46の5期生・菅原咲月。キャメルのカーディガンにグレーのスカートの制服姿、オーバーサイズのピンクスウェットにロングスカートのガーリーコーデでツリーに飾りつけ、紫のワンピースでクリスマスディナー、ニット素材のタンクトップと短パンでコタツでまったり。クリスマス直前、特別な時間を2人で過ごす冬のホリデー気分満載のグラビアに。撮影現場ムービーが見られるQRコード付きピンナップも。

 

通常版の裏表紙は向井葉月

シングル「Monopoly」で念願の選抜入りを果たした3期生の向井葉月がソログラビアで登場。今回は好きな野球にちなんで、河原でキャッチボール。そして暖かな部屋に戻り、ツリーに見立てたピザをパクリ。撮影現場ムービーが見られるQRコード付きピンナップも。

4期生の清宮レイがボム初登場。窓ガラスを雪だるまやツリーのかわいいジェルシールでデコって、ケーキにフルーツやクリームを飾って…。太陽のような温かさが魅力の彼女と、一緒に過ごすクリスマス。笑顔が最高なグラビアに。

 

TSUTAYAほか店舗限定版の表紙は安倍乙(劇団4ドル50セント)

『仮面ライダーガッチャード』に関西弁がかわいい銀杏蓮華役で出演中の安倍乙(劇団4ドル50セント)が、ボム水着グラビアに久しぶりの登場。ぐっと大人っぽい黒のチューブトップビキニ、役柄を意識した紫の花柄水着、冬の光の中でボディラインが際立つ黄色のコットンビキニなど、安倍の魅力が盛りだくさんの12ページ水着グラビア。

 

TSUTAYAほか店舗限定版の裏表紙は高崎かなみ

高崎かなみの最新撮り下ろしビキニグラビア12ページ。今回のテーマは雪系の大作アニメ。ターコイズブルーのチューブトップビキニにはティアラを着けて、雪だるまをイメージしたコットン素材の白ワンピース水着では雪のもこもこと一緒に。妹のマントを意識した紫ビキニでは同系色のマフラーをまいて撮影。

 

【通常版】
表紙:菅原咲月(乃木坂46)
裏表紙:向井葉月(乃木坂46)

<W付録>
1)両面超BIGポスター(743mm×526mm)
菅原咲月(乃木坂46)

2)両面ピンナップポスター
※撮影現場ムービーが見られるQRコード付き
菅原咲月/向井葉月(乃木坂46)

【TSUTAYAほか店舗限定版】
表紙:安倍乙(劇団4ドル50セント)
裏表紙:高崎かなみ

<W付録>
1)両面超BIGポスター(743mm×526mm)
安倍乙

2)両面ピンナップポスター
※撮影現場ムービーが見られるQRコード付き
※付録ピンナップポスターは通常版と同じです

<そのほかのラインナップ>

★水着別冊『BOMB Love Special 2023 #3』から未公開カットを放出。本郷柚巴、黒嵜菜々子(Peel the Apple)、川道さら、白濱美兎、三田悠貴、澄田綾乃、豊田ルナの最新水着ショットが満載。

★12月20日(水)に17枚目のシングル「バケツを被れ!」をリリースするHKT48から、初のダブルセンターとなる“いぶくる”こと石橋颯と竹本くるみ、そしてこのシングルで卒業をする田中美久の3人が登場。3人にしか話せない貴重なラスト座談会。

★12月7日(木)に「眼差しSniper」をリリースしたWHITE SCORPIONが全員参戦。メンバー11人での撮影、そしてオリジナルアンケート&代表6人の座談会インタビューも。

★そのほか、木下彩音、柳美稀、塚本恋乃葉、石川萌香などインタビューも充実。

<掲載タレント>

菅原咲月(乃木坂46)
向井葉月(乃木坂46)
清宮レイ(乃木坂46)
安倍 乙(劇団4ドル50セント)
高崎かなみ
本郷柚巴
黒嵜菜々子(Peel the Apple)
川道さら
白濱美兎
三田悠貴
澄田綾乃
豊田ルナ
田中美久・石橋 颯・竹本くるみ(HKT48)
WHITE SCORPION
木下彩音
柳 美稀
塚本恋乃葉
石川萌香

「ボム1月号」
特別定価:本体1,091円+税(税込:1,200円)
発売日:2023年12月8日(金)
判型:AB判 電子版:なし
発行所:(株)ワン・パブリッシング
ボム編集部公式X:https://twitter.com/idol_bomb
ボム公式webサイト『BOMBweb』:https://bombweb.jp/

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<通常版>
Amazon:https://www.amazon.co.jp/dp/B0CMD63L9D/
セブンネット:https://7net.omni7.jp/detail/1107454289
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<限定版>
TSUTAYA:https://shop.tsutaya.co.jp/book/product/4910080020149/

豊田ルナ「今の私の最大限が詰まった作品です」2nd写真集発売!初めてのランジェリーで大人な姿も…

俳優・グラビアアイドルの豊田ルナの2nd写真集『Good to see Moon』が12月7日に発売。オフショットと本人コメントが到着した。

豊田ルナ写真集『Good to see Moon』オフショット

 

豊田にとって、2冊目の写真となる本作。初めての海外での撮影でベトナムの民族衣装アオザイや初挑戦となるランジェリーを披露するなど見どころ満載となっている。

 

ベトナムでの撮影について、豊田は「念願の海外撮影だったので、何もかも楽しかったし、ご飯もどれも本当においしかったです! 市場でチェーというスイーツを食べたり、美味しい食べ物とすてきな景色に恵まれた撮影でした」と振り返った。

 

本作の見どころについては「大人げもなくベトナムではしゃいでパンを頬張る姿から、現地の方々に溶け込みすぎなアオザイ姿、初めてのランジェリーで3年前よりも大人な姿、と1冊でいくつもの私が見れる写真集になっていると思います。今の私の最大限が詰まった作品です」と自信を見せている。コメント全文は下記に掲載。

 

豊田ルナ コメント

豊田ルナ写真集『Good to see Moon』オフショット

◆ベトナム撮影での感想

念願の海外撮影だったので、何もかも楽しかったし、ご飯もどれも本当においしかったです!
初日に初めて飲んだスイカジュースが衝撃的に美味しくて、事あるごとに飲んでいたら、だんだんスタッフの皆さんにも、「スイカジュースあるよ!」と声をかけられるほどでした(笑)。
市場でチェーというスイーツを食べたり、美味しい食べ物とすてきな景色に恵まれた撮影でした!

 

◆写真集の見どころ

大人げもなくベトナムではしゃいでパンを頬張る姿から、現地の方々に溶け込みすぎなアオザイ姿、初めてのランジェリーで3年前よりも大人な姿、と1冊でいくつもの私が見れる写真集になっていると思います。
今の私の最大限が詰まった作品です。
ぜひ最後の1ページまで楽しんでいただきたいです!

 

書誌情報

豊田ルナ写真集『Good to see Moon』
2023年12月7日(木)発売

発行:株式会社ワン・パブリッシング
撮影:藤本和典/スタイリスト:望月詩穂/ヘアメイク:哘絵美子
定価:3,500円(税込)
判型:A4判/ページ数:128ページ

 

発売記念イベント情報

2023年12月16日(土)
11:00~ 新宿・ブックファースト新宿店
16:00~ 秋葉原・書泉ブックタワー
※現在、各書店のオンラインで参加受付中

上白石萌音MC『発表!今年イチバン聴いた歌』4時間生放送「輝いた楽曲たちへの敬意を込めてしっかりと楽しく頑張ります!」

今年最後の日本テレビ系音楽特番『発表!今年イチバン聴いた歌~年間ミュージックアワード2023~』(日本テレビ系 午後7時~10時54分)が12月27日(水)に放送されることが決定した。

上白石萌音

 

この番組は、2022年に誕生した日本テレビ系年末の音楽の祭典。サブスクで音楽を聴くことが多くなり、サブスク再生数急上昇によってヒット曲が多く誕生する時代。ストリーミング配信のチャートデータを基に、時代にも沿った「サブスク」×「テレビ」による音楽アワードを開催する。

 

サブスクランキングデータを基に、さまざまなジャンルで2023年最も聴かれた曲・アーティストを発表。ジャンルごとの1位をVTR&生歌唱で届けるほか、豪華出演アーティストによる「今年イチバン聴かれた歌」の生パフォーマンスも。果たして2023年の1位の栄冠に輝くのはどの曲なのか。

 

番組MCは、昨年に引き続き、女優としてはもちろん音楽界でも活躍する上白石萌音に決定。さらに日本テレビアナウンサーの藤井貴彦アナ、水卜麻美アナも昨年に引き続きMCとして出演する。

 

上白石は「今年も大好きなお二人と務めさせていただけること、とてもうれしいです。今年も大活躍なさったアーティストの皆さんと、輝いた楽曲たちへの敬意を込めて、しっかりと、楽しく、頑張ります!」とコメントを寄せている。

 

番組情報

『発表!今年イチバン聴いた歌~年間ミュージックアワード2023~』
日本テレビ系
2023年12月27日(水)午後7時~10時54分(生放送)

生駒里奈、野村麻純、永田崇人、宇野祥平ら『推しを召し上がれ』追加キャスト&ティザービジュアル解禁【コメントあり】

鞘師里保主演の水ドラ25『推しを召し上がれ~広報ガールのまろやかな日々~』(テレ東ほか 毎週水曜 深夜1時~1時30分)より、生駒里奈、野村麻純、永田崇人、好井まさお、水間ロン、宇野祥平、中島ひろ子ら追加キャストのコメントが到着。さらにティザービジュアルが公開された。

水ドラ25『推しを召し上がれ~広報ガールのまろやかな日々~』上段左から)永田崇人、生駒里奈、野村麻純、好井まさお 下段左から)水間ロン、宇野祥平、中島ひろ子

 

原作は、2023年に発売50周年を迎える人気ベストセラーヨーグルトを題材に「校閲ガール」の宮木あや子が著した「令和ブルガリアヨーグルト」(KADOKAWA刊)。企業の取材協力の下で執筆された、“お仕事+推し事小説”をドラマ化する。

 

鞘師里保演じる岩手の田舎出身でオタク気質な主人公・朋太子由寿が、橋本さとし演じる“吾輩”こと乳酸菌(ブルガリア菌20388株)に見守られながら、ヨーグルトを題材にした創作小説に出てくるブルガリア菌への推し活に勤しみつつ、新人広報ガールとして奮闘していく。

 

主演の鞘師、共演の明日海りお、橋本さとしの出演は既報の通りだが、このたび由寿の奮闘劇にまろやかさを加え、ドラマを彩る追加キャストが一挙解禁。

 

アイドル推しで、何かと由寿を気にかけてくれる後輩思いな広報部の先輩・飯野朝子役に、俳優として、ドラマ・舞台を中心に活躍の場を広げている生駒里奈。「明和」のヨーグルト製品のパッケージデザインを担当し、由寿と同じく東北地方出身のデザイナー・足祐幸来役に、『こっち向いてよ向井くん』(日本テレビ)をはじめ、来年の大河ドラマ『光る君へ』(NHK)への出演が決定している野村麻純。

 

コスプレが趣味で親に内緒でこっそりコスプレイヤーとしてイベントにも参加している由寿の兄・朋太子迦寿役に、演劇「ハイキュー!!」をはじめ、人気アニメ作品のミュージカルからドラマ、舞台とジャンルを問わず幅広い役柄を演じこなす俳優・永田崇人。入社したばかりの由寿に「明和」伝説の営業社員「おでん先輩」の話を伝えた営業担当先のスーパーの社員・林泰然役に、怪談芸人として人気を博し、映画作品にも数多く出演している好井まさお。

 

ゴリゴリの関西弁と軽快なトークで営業をこなす体育会系の営業マンで、大阪支店に配属された営業部の由寿の先輩・金城剛役に、バイプレーヤーとして多くの映像作品に出演し、テレ東では注目を集めたドラマ『ヒヤマケンタロウの妊娠』での好演が記憶に新しい水間ロン。

 

そして、気難しくて少しクセがあるが、乳酸菌への愛が誰よりも深い「明和」の研究員・石川肇役に、映画「罪の声」で日本アカデミー賞優秀助演男優賞を受賞し、連続ドラマ小説『ブギウギ』(NHK)にも出演中の宇野祥平。地元から飛び出し、慣れない都会で一人奮闘する娘を心配する由寿の母・朋太子野恵役には、ジャンル問わず数多くの作品で名役を演じ、テレ東では絶賛放送中のドラマ8『ハイエナ』にも出演した中島ひろ子。

 

水ドラ25『推しを召し上がれ~広報ガールのまろやかな日々~』ティザービジュアル©テレビ東京
さらにティザービジュアルが完成。“吾輩”こと乳酸菌を傍らに添えて、ヨーグルトカラーである特注の青色ドレスに身を包み、新人広報ガールとして奮闘していく主人公・朋太子由寿の物語を、優しくかつまろやかに表現したドラマのタイトルに相応しいビジュアルに仕上がった。追加キャストのコメントは以下掲載。

 

生駒里奈(飯野朝子役)コメント

◆本作への出演が決まっての率直なご感想をお聞かせください。

私も日々、推しにパワーを頂き、癒やされておりますが、台本を読んだ時に朋太子さんの様子がとても微笑ましく、シンパシーを感じ、そんな主人公と共に作品を盛り上げたいなとワクワクしました。

 

◆撮影に向けての意気込みをお聞かせください。

ファンタジー部分も多いので、演じる立場としてもアイデアを出しながら、キャラクターたちをのびのび羽ばたかせたいです。あと、ヨーグルトが現場にたくさんあることを期待します!!(笑)

 

◆ドラマの放送を楽しみにしています視聴者の皆さまへメッセージをお願いいたします。

ドラマをご覧になっていただいた方々にくすっと笑えて、癒やされて、ヨーグルトのいい菌を摂って、身体が健康になるような楽しい時間をお届けできるように頑張ります!よろしくお願いいたします!

 

野村麻純(足祐幸来役)コメント

◆本作への出演が決まっての率直なご感想をお聞かせください。

推し・菌ドラマというニュージャンルの作品に参加できることがとても楽しみです。由寿ちゃんと乳酸菌とのやりとりが面白く、いち出演者ながら早く映像化したものが観たいです。

 

◆撮影に向けての意気込みをお聞かせください。

足祐幸来はオシャレ成分がにじみ出ているようなキャラクターということで、どう演じていこうかドキドキしていますが…皆さんと話し合いながら、自由にのびのびと現場を楽しみたいと思います。「明和」社員のみんなとのシーンを早く撮影したいです。

 

◆ドラマの放送を楽しみにしています視聴者の皆さまへメッセージをお願いいたします。

お仕事応援ドラマでありつつ、作品を観ていたらきっと身体が乳酸菌を欲するはずです。冷蔵庫にヨーグルトをご用意して、ドラマをお楽しみいただけたらと思います。

 

永田崇人(朋太子迦寿役)コメント

◆本作への出演が決まっての率直なご感想をお聞かせください。

これまでの俳優人生の中で、いまだかつて演じたことがないような役柄をいただき、とてもワクワクしました。そして、兄の役も、おそらく初めてで。僕も妹がいるのですが、最近、腹を割っていろいろなことを話せるようになりました。その経験も生かしつつ、朋太子家が豊かになればいいなと思っております。

 

◆撮影に向けての意気込みをお聞かせください。

まだ、僕が映像のお仕事をしたことがほとんどなかった頃にお世話になったスタッフさんが、今回プロデューサー兼監督で入ってらっしゃって、すごく温かい気持ちになりました。気負いすぎず、でも、少しでも成長した姿をお見せできたらなと思います。そして、迦寿という役を愛を持って、丁寧に演じたいと思います。

 

◆ドラマの放送を楽しみにしています視聴者の皆さまへメッセージをお願いいたします。

僕はこの作品の脚本を読んだ時、9年前に俳優をやりたいという気持ちだけで、東京に出てきた自分と重なり、とても愛おしいと感じました。毎日のお仕事や、難しい人間関係の中で日々戦ってる同志の皆さま!推しを愛でましょう。そして、この作品はもっと僕たちの背中を押してくれると、そして、推してくれると信じています。

 

好井まさお(林泰然役)コメント

◆本作への出演が決まっての率直なご感想をお聞かせください。

関西弁のスーパーの店員で年齢もほぼ同じ。口調が強く、思ってることをストレートに言う林というほぼ等身大で演じれる役が来てもう有頂天です。監督の片桐さんとは役者デビュー作品、そしてその後もう1本お世話になった以来数えて3本目になるんですが、ちょっとだけでも成長した姿を見せれるようもう今から気合い入りまくってます!

 

◆撮影に向けての意気込みをお聞かせください。

10年ぐらい前にスーパーでバイトをしてたんですが品出し陳列を週5でやっていた経歴がここに来て役に立つとは思いませんでした。演じることもそうですが消費期限が早いものを前に出して遅いものは奥へ奥へ、そして銘柄をきれいに見えるようにしっかり陳列することに集中してNGを出してしまいそうなのでそこだけは気を付けたいと思います!

 

◆ドラマの放送を楽しみにしています視聴者の皆さまへメッセージをお願いいたします。

乳製品ファンのみんな、そして主演の鞘師さんファンの皆さま、そして全ドラマファンの皆さま、台本を全部読ませていただいた1人の人間として言わせてください!誰もがどこかで共感でき胸が熱くなるシーンが随所に散りばめられております!誰かに自分を重ねて観てもらえたらきっと胸に響く作品です!ぜひ毎週リアルタイムで観ていただければと心よりお願い申し上げます!寒くなってきました、ご自愛ください。

 

水間ロン(金城剛役)コメント

◆本作への出演が決まっての率直なご感想をお聞かせください。

昨今いろんな推し活がある中、まさかブルガリア菌を推す物語をつくるんだと驚きました。脚本が面白く、登場人物みんながとても魅力的で、何度もクスッと笑っちゃいました。

 

◆撮影に向けての意気込みをお聞かせください。

僕は大阪出身なんですが、実はあまり関西弁の役はやったことがないんです。なので今回めっちゃ楽しみです。

 

◆ドラマの放送を楽しみにしています視聴者の皆さまへメッセージをお願いいたします。

主人公の由寿が推しに支えられながら毎日を一生懸命生きる姿が皆さんの日々の活力になると思います。毎週楽しみに見てや~。

 

宇野祥平(石川肇役)コメント

◆撮影に向けての意気込みをお聞かせください。

僕が演じる石川研究員は、どんな仕事にも通じる情熱を持っている方なので、僕自身が石川さんの言葉を受けて身が引き締まる次第です。

 

◆ドラマの放送を楽しみにしています視聴者の皆さまへメッセージをお願いいたします。

片桐監督はじめすてきなスタッフ、キャストの作品なので僕も楽しみにしています。ぜひ観てください!

 

中島ひろ子(朋太子野恵役)コメント

◆本作への出演が決まっての率直なご感想をお聞かせください。

ヨーグルトは大好きで毎日のように頂いております。そのヨーグルト、一つの物を作る工程の中で、いろいろな人のそれぞれの人生のスパイスが入って、まろやかに出来上がっていく姿がたくましくもあり、とてもかわいく見えました。ドラマを観てくださる皆さまにも、乳酸菌を腸まで届けてくれて元気になりそうで、とても楽しみだなと思いました♪

 

◆撮影に向けての意気込みをお聞かせください。

ヨーグルトのように、それぞれの場面でコクと甘味と酸味が上手く表現できるように頑張ります。笑顔あふれる現場になると思うと、とても楽しみです。

 

◆ドラマの放送を楽しみにしています視聴者の皆さまへメッセージをお願いいたします。

おいしさと小さな幸せがたくさん届きますように…どうぞお楽しみに~。

 

番組情報

水ドラ25『推しを召し上がれ~広報ガールのまろやかな日々~』

テレ東ほか

2024年1月10日(水)スタート

毎週水曜 深夜1時~1時30分

 

配信:

各話放送終了後から、動画配信サービス「U-NEXT」にて第一話から最新話まで独占見放題配信

広告付き無料配信サービス「ネットもテレ東」(テレビ東京HP、TVer)にて見逃し配信

 

原作:宮木あや子著「令和ブルガリアヨーグルト」(KADOKAWA刊)

主演:鞘師里保

共演:明日海りお、生駒里奈/橋本さとし

野村麻純、永田崇人、好井まさお、水間ロン・宇野祥平、中島ひろ子

 

脚本:阿相クミコ、波多野都

監督:片桐健滋、佐藤洋輔、藤田結衣

音楽:田井モトヨシ

プロデューサー:阿部真士、元村次宏(東通企画)、藤田結衣(東通企画)

企画協力:株式会社 明治/株式会社 明治アドエージェンシー

制作協力:東通企画

製作著作:テレビ東京

 

公式HP:https://www.tv-tokyo.co.jp/oshimeshi/

公式 X(Twitter):@tx_oshimeshi https://twitter.com/tx_oshimeshi

公式 Instagram: @tx_oshimeshi https://www.instagram.com/tx_oshimeshi/

 

©テレビ東京

八木勇征が福田麻貴主演『婚活1000本ノック』で“クソ男の幽霊”に「どこか憎めない愛嬌のある幽霊を目指していきたい」

福田麻貴(3時のヒロイン)がドラマ初主演を務める、2024年1月17日(水)スタートの『婚活1000本ノック』(フジテレビ系 毎週水曜 午後10時~10時54分 ※初回15分拡大)に、八木勇征(FANTASTICS)が出演することが決定し、コメントが到着した。

『婚活1000本ノック』左から)八木勇征、福田麻貴 ©フジテレビ

 

本作は、“女子会”や“婚活”といった女性目線の作品を多く手がけている南綾子の同名小説(新潮社刊/新潮文庫より12月25日(月)発売予定)を原作とする、婚活ラブコメエンターテインメントドラマ。

 

福田演じる33歳の売れない小説家・南綾子は、生涯のパートナーを求めて奮闘中。ある日、そんな彼女の前にかつて「クソ男(おとこ)・オブ・ザ・イヤー2023」の栄冠を与えたクズ男・山田が幽霊となって出現する。彼は自らが成仏するため、綾子のバディとなり婚活をサポートすることに。

 

しかし、本気が空回りして遊び目的の男性に引っかかってしまったり、相手を生理的にどうしても受け付けなかったり、いざトントン拍子で結婚が進みそうになると怖気づいてしまったり…と、婚活で出会う男性たちと展開する“恋愛あるある”が、1000本ノックのごとく綾子に浴びせられる。

 

八木が演じるのは、かつて綾子と関係を持つも単なる遊びの関係で終わらせ、綾子から「クソ男・オブ・ザ・イヤー2023」の栄冠を与えられたクソ男の“山田クソ男(お)”。山田はそんな不誠実な生活を繰り返した末、他の遊び捨てた女性にナイフで刺されて死亡し成仏できずにいる。成仏するためには死ぬ前に誰かと交わした約束を果たさなくてはならないという使命を受け、幽霊として綾子の前に現れる。自らが成仏するために、かつて綾子と交わした約束を果たすため、彼女のバディとなって婚活をサポートすることになっていく。

 

山田役を演じる八木は、2018年にデビューしたFANTASTICSのメンバーとして活躍中。多くの音楽番組やフェスなどに出演し、その歌声とステージパフォーマンスで人気を集める一方、2021年にダブル主演を務めた『美しい彼』(MBS・TBS系/2021年)では、その高い演技力で俳優として鮮烈な印象を残した。続く『美しい彼シーズン2』(MBS・TBS系/2023年2月)、映画「劇場版 美しい彼~eternal~」も大きな話題となった。

 

今年に入ってからは『ホスト相続しちゃいました』(カンテレ・フジテレビ系/2023年4月)でナンバーワンのホスト役、現在放送中の『ハイエナ』(テレビ東京系/2023年10月)では新米弁護士役など、さまざまな役を演じているが、今回は“幽霊役”という新たな役どころに挑戦する。

 

八木勇征 コメント

◆幽霊役への意気込み

この度“山田クソ男”役を演じさせていただきます八木勇征です。名前のインパクト強いですよね?僕もそう思います。初の幽霊役ですが、怖い幽霊ではなく人たらしだけどピュアでどこか憎めない愛嬌のある幽霊を目指していきたいと思ってます!

 

◆視聴者へのメッセージ

福田さん演じる南さんの婚活をサポートするパートナーとして物語は進んでいきます。南さんの事を遊び捨てて、他の女にも恨み殺されてしまった山田ですが、南さんが奮闘して自分を変えていく姿を見て、死んでから心境が変わっていく様子に注目してほしいです。何よりコメディーなので見てくださる方にはたくさん笑って、たくさん共感して、時には感動して泣いて、いろんな感情になってほしいです!感情ジェットコースターに乗ったつもりで楽しんで見てください!

 

番組情報

『婚活1000本ノック』

フジテレビ系

2024年1月17日(水)スタート

毎週水曜 午後10時~10時54分 ※初回15分拡大

 

出演:福田麻貴、八木勇征 ほか

 

原作:「婚活1000本ノック」南綾子(新潮社刊)

脚本:松本美弥子、山岡潤平、ニシオカ・ト・ニール、藤平久子

プロデュース:羽鳥健一(『貴族探偵』、『ようこそ、わが家へ』他)

矢ノ口真実(The icon)(映画『推しが武道館いってくれたら死ぬ』他)

髙石明彦(The icon)(『恋なんて、本気でやってどうするの?』他)

演出:田中亮(『コンフィデンスマンJP』シリーズ、『イチケイのカラス』シリーズ他)

西岡和宏(『元彼の遺言状』、『親愛なる僕へ殺意をこめて』他)

吉野 主(『ショジョ恋。』、『DIY!! -どぅー・いっと・ゆあせるふ-』他)

制作協力:The icon

制作著作:フジテレビジョン

 

公式HP:https://www.fujitv.co.jp/konkatsu-1000

公式Twitter:https://twitter.com/konkatsu1000_cx

公式Instagram:https://www.instagram.com/konkatsu1000_cx

公式TikTok:https://www.tiktok.com/@konkatsu1000_cx

 

©フジテレビ

筒井真理子が『泥濘の食卓』で体現する“毒親”美幸を語る「この匂いの中に面白く存在できたら」

齊藤京子(日向坂46)が初の単独主演で挑む、新進気鋭の漫画家・伊奈子の『泥濘の食卓』を初ドラマ化した本作。齊藤演じる主人公・深愛はアルバイト先の妻子あるスーパーの店長と禁断の恋に落ちるが、純粋すぎるがゆえにまっすぐなその愛はやがて度を越えていき…。店長だけでなく、その息子や妻にまで近寄り、徐々にこの家族へと寄生。やがて泥濘へと引きずり込んでいく、かつてない“パラサイト不倫”を描く物語だ。

『泥濘の食卓』筒井真理子©テレビ朝日

 

そんな本作で筒井真理子さんが演じるのが、夫亡き後、産婦人科で看護師をしながらシングルマザーとして深愛を育ててきた母・美幸。いわゆる“毒親”で、深愛が20代となった今も門限を設定したり、人格を否定したりと娘を抑圧し続けている。

 

今夜放送の第7話では、深愛とのやりとりから、今につながる美幸の悲しい過去が明らかに。さらには、ついに深愛の“ピアス”の存在に気づくことになり…。そんな同回を前に、TV LIFE webでは筒井さんにインタビュー。演じる美幸のキャラクター像について、本作に感じる魅力などをお聞きしました。

 

◆原作や脚本を読んだ際に感じた印象は?

まず原作は、どうなっていくのだろうと先の読めない展開が面白かったです。私の幼いころはお友だちとたくさんけんかややんちゃをしてきましたが、今の時代はコンプライアンスなどもあり、なかなかそういうことができないのかなと思うんです。そういう点からも、今の子たちには本能をむき出しにして人と接することができず、心のバランスをうまく取れない不自由さがあるのかな、と。この作品は、そういう子たちの爆発の描かれ方がとてもリアルだなと感じました。ドラマはジェットコースターのように物語が進んでいきますし、原作とは少し匂いが違う部分もありますが、エンターテインメントとしても楽しんでいただけていると思います。なにより、時代の雰囲気というのは年を重ねるごとにだんだん捉えにくくなっていくと思いますので、この作品を通じて触れられることがうれしいです。美幸の生まれ育った時代は私自身とも近いので、そのまま彼女をどっしりと演じ、この匂いの中に面白く存在できたらいいなと思っています。

 

◆ご自身が演じる美幸をどのようなキャラクターだと捉えられていますか?

私は、心理学が好きで自分なりに美幸をいろいろ分析してみたのですが、今の彼女を形作っているのは、夫たちからDVを受けてきた連鎖のような部分が大きいのかなと感じているんです。DVを受けた人というのは、自分自身はDVをしない人と繰り返してしまう人の2つに分かれるそうですが、自己愛が強い人ほど繰り返してしまうと言われていて…。そして、美幸の場合はその強い自己愛の中に、深愛も存在しているんですよね。とても大切なものとして。美幸の深愛に対する態度はその愛情の裏返しですが、またそれがリアルだな、と。当初は深愛のことを嫌っているのかなと思ったのですが、深愛が結婚しても一緒に住みたいと言っていたり、娘への愛は一貫しているんですよね。そうして彼女の根っこを探っていくのがとても面白いんです。

 

◆本作はいわゆる“原作もの”ですが、原作の美幸と筒井さんが体現される美幸、どのようなバランスで演じられているのでしょうか。

原作も全て読ませていただいたのですが、もう1巻から1冊の中に物語の世界観がぎゅっと詰まっているんです。なので、原作を読んでさらにこの空気感の中に入りたいという思いが強くなりましたし、全部(原作に)寄せたいなと思いました。この選択は間違っていなかったと感じていますし、このジェットコースターに付いていって、よりドラマを面白くできるよう貢献していきたいです。

 

◆美幸を演じるに当たって、監督やスタッフの方からはどのような言葉を?

「一番強烈であってほしい」とお話をいただき、どうやるのがいいのかな、といろいろ試行錯誤しながら演じています。監督が細かくビジョンをお持ちなので、日々お話していてとても楽しいんです。

 

◆本作に感じる魅力、今後の見どころを教えてください。

今の子たちはきっと自分のダークな部分をなかなか解放できずに生きていて、苦しいことも多いと思うんです。そういう子たちには特に共感できる部分があるのかなと思います。原作や脚本を読ませていただくと「こういうふうにつらいんだな」と気づきがあるので、私と同年代の方々にもいろいろと発見があるかと思います。本当に目まぐるしく時代が変わっていて、その中でそれぞれ生まれ育った親子のかみ合っていない感じというのが、この不思議な世界の中でリアルに描かれていて、エンターテインメントとしてもすごく面白いドラマになっています。原作を読まれた方もそうではない方も、皆さんに楽しんでいただける展開が満載ですので、果たしてどうなっていくのか、今後も共に見守っていただきたいです。

 

ANOTHER TALK

◆日々の中で泥濘にハマってしまった時の解消法は?

これまで「地球って重力があるんだな。私たちは普段それに抗って生きているのだな」と感じるくらい、つらくて朝起き上がれないようなときがあったのですが、そういう時は何とかほふく前進をして、映画のシナリオを描いていました。劇団にいる頃に「自分のシーンを描いてこい」と言われ、その時に「面白い」と褒めてもらえたこともあり、文章を描くことが好きなんです。泥濘にはまると大体1~2日は負けてしまうのですが、そこからモクモクと起き上がり、転げ落ちる手前で何かをし始めますね。何かを1つ完成させることで、嫌なことを忘れようとします。

 

PROFILE

筒井真理子

●つつい・まりこ…今年は、主演映画「波紋」が全国上映。現在も数多くの出演作品が上映中。また、今期は3本の連ドラに出演、現在放送中の『ブラックファミリア』(日本テレビ系)にもレギュラー出演中。

 

番組情報

土曜ナイトドラマ『泥濘の食卓』

テレビ朝日系

毎週土曜 午後11時30分〜深夜0時

番組HP:https://www.tv-asahi.co.jp/nukarumi/

 

●text/片岡聡恵

森崎ウィンが家族愛を描いたミュージカル「ジョン&ジェン」で新境地「2人ミュージカルという言葉に心を奪われたんです」

1995年にオフ・ブロードウェイで初演されたミュージカル「ジョン&ジェン」。舞台に登場するのはジョンとジェンの2人のみという“2人ミュージカル”の日本初演で、Wキャストの一人としてジョン役を務めるのは森崎ウィンさん。俳優として数多くの映像作品や舞台に出演する一方で、音楽活動も精力的に行っている森崎さんに、仕事への向き合い方や、愛用しているガジェットなどを語ってもらった。

 

森崎ウィン●もりさき・うぃん…1990年8月20日生まれ。ミャンマー出身。ミャンマーで生まれ育ち、小学4年生の時に来日、その後中学2年生の時にスカウトされ、芸能活動を開始。2020年、アジアから世界に発信するエンターテイナー“MORISAKI WIN”として7月1日に「パレード-PARADE」でメジャーデビュー。俳優としてもさまざまな役を演じ活躍する中で、2018年に公開されたスティーヴン・スピルバーグ監督の新作「レディ・プレイヤー1」で主要キャストに抜擢され、ハリウッドデビューを果たす。2020年に映画「蜜蜂と遠雷」で第43回日本アカデミー賞新人俳優賞。また、ミュージカルの世界でも映画版「キャッツ」(20年日本公開)ではミストフェリーズ役の吹替えを担当。近年の舞台主演作には、ミュージカル「SPY×FAMILY}、ミュージカル「ピピン」、ミュージカル「ジェイミー」、ミュージカル「ウエスト・サイド・ストーリー」Season2などがある。公式HPXInstagramYouTube/TikTok

 

【森崎ウインさん撮り下ろし写真】

 

苦しい先にある場所に到達したときの喜びは大きい

──森崎さんは俳優として数多くの映像作品や舞台に出演する一方で、音楽活動も精力的に行っており、今年4月にセカンドアルバム「BAGGAGE」をリリース、初全国ツアーも開催中です。普段の音楽活動がミュージカルに活かされている面も大きいですか?

 

森崎 ミュージカルはセリフと歌詞が組み合わさって歌になることも多いので、普段やっている音楽と全く違う部分もあれば、通じる部分もあって。両方やっているからこそ、どちらかで得たものが活かされている面は間違いなくあると思います。「ジョン&ジェン」の音楽はクラシックの要素も入ったポップスなので、いつもの音楽に通じるものがあって、すごく入りやすかったです。

 

──俳優活動と並行して音楽活動も行っていて、切り替えるのが大変そうだなと思うのですが。

 

森崎 そんなに僕は引っ張らずにいけるタイプだと思います。ありがたいことに次から次へとお仕事が続いていくので、切り替えていかないといけないというのもあります。さすがにドラマが被っていたときは、「あれ? 大丈夫かな」みたいなこともありましたけど。ただ、ここで伝えておきたいんですが、皆さんが思っている以上に僕は追い込まれているということ(笑)。

 

──確かに、いつも平然と物事をこなしていくイメージがあります。

 

森崎 よく「緊張してないでしょう?」とか「簡単そうにやっているよね」って言われるんですけど、人は見かけによらないというか、心の中では「やべー」って瞬間もあって、寝られない日もあるんです。でも、もの作りってそういうものですし、僕に限らず、一つの作品を作るのってすさまじい労力です。今回、僕たちがやる「ジョン&ジェン」は1995年にオフ・ブロードウェイで初演されたミュージカルの翻訳劇ですが、ゼロから作った人たちは本当にすごいなと思います。既に出来上がっている作品があるので、いろんなヒントが散りばめられているのに、それを演じるだけでも大変ですから。でも苦しい先にある場所に到達したときの喜びは大きいですし、そうして作り上げたものがお客様に伝わったときはめちゃめちゃ気持ち良いから、しんどいことも耐えられるんです。

 

──映像と舞台が続いたときも、前の役は引きずらないですか?

 

森崎 確かに舞台をやった後に映像だと、ところどころしゃべり方が引っ張られているなって感じることがあります。今年3~5月にミュージカル「SPY×FAMILY」でロイド・フォージャーを演じさせていただいたんですが、低い声でしゃべる役柄だったんです。そのせいか舞台が終わった後に出演した映像作品では、「妙に声が低いな。これだとロイドじゃないか」と感じたので、すぐに切り替えるのは難しいかもしれません。ただ、そういうところも俳優の面白さだと思うんです。

 

──というと?

 

森崎 そのとき、その俳優がどう生きているかが、少なからずお芝居に反映されるんですよね。その人の人生観だったり、こういう人なんだろうなっていうのが、何となく役を通して見えたりする。だから今お話ししたように、前の役を引きずったまま演じることもある。俳優って一つフィルターを通して言いたいことを言っているなと感じる瞬間があって、やっぱり自分の血も入っていますから、100%誰かになりきるのは難しい。「ジョン&ジェン」も森崎ウィンとジョンを行き来していると言いますか、その狭間を見せるのもエンタメの面白みではないかなと。僕自身も好きなスターの作品を見るときは、「この人はこういう顔をするんだ」とか、「怒ったらこういう感じなんだ」とか、役を通して俳優を見ているんですよね。だから演じているときでも、どこまで自分をさらけ出すかというのも面白いです。

 

オフの日もたくさん宿題が溜まっている

──お忙しい中、オフはどう過ごすことが多いですか?

 

森崎 正直オフって言葉は忘れました(笑)。先日、一日仕事がないって日もあったんですが、次の作品の準備だったり、映像編集だったりと、たくさん宿題が溜まっているんですよ。何かしら仕事に関することをやっているので、自分の中で休んだ気にはなれないんですけど、今はそういう時期かなと思っています。

 

──そこにストレスは感じないのでしょうか。

 

森崎 やることが詰まっている状態が好きな瞬間もあれば、ストレスになるときもあります。だから、できるだけ期日ギリギリまで回すというか、もう提出しないとヤバいよっていうほうが自分としては逆にストレスにならないんです。性格的に先々まで計算してというのが苦手なんですよね。

 

──音楽活動と俳優活動、それぞれ重点を置く時期は分けて考えているんですか?

 

森崎 あまり分けてないですね。舞台の場合は早くから予定が組まれているので、「この期間にツアーをしましょうか」とか何となく読めるんですけど、映像作品は急に入ってくることも多いですからね。なのでうまくスケジュールを組めないというのもあります。もっとキャリアを積んで、ある程度は先読みができるぐらいの立場になったら、もうちょっとバランスを取りながらやれるんじゃないかなと思うんですけど、今は目の前にあることに全力で取り組むことが大切なのかなと。

 

──多岐に渡る仕事をしている森崎さんにとって、仕事道具で手放せないものは何ですか?

 

森崎 パソコンですね。今のMacには音楽関係や作品の企画書など、いろんなデータが入っています。ただ整理したつもりが、どこにファイルを置いたっけ? ということが多くて。マネージャーにデータを再送してもらうことも少なくないので、そこは改善したいです。

 

──常にノートパソコンを持ち歩いているんですか。

 

森崎 基本的に持ち歩いていますね。たまにPCを持たない日もあるんですけど、iPadは絶対にカバンに入っています。

 

──ずっとMacユーザーなんですか?

 

森崎 そうですね。音楽やってる人ってMacユーザーが多いので、データのやり取りもスムーズなんです。あと音楽制作は「ガレバン(GarageBand)」から入ったので、その流れで今使っているツールが「Logic Pro」なので、そういうことも含めてMacは一番使い勝手がいいです。ただ、そこまで使いこなせているわけではないので、もうちょっとAppleユーザーになろうかなと思っています。

 

──今狙っているガジェットってありますか?

 

森崎 外付けのハードディスクを軽量化したいなと思っているので、2TBぐらいのSSDを検討しています。僕は動画制作もするので、データを外付けハードディスクに分けているんですけど、普段持ち歩くには重くて。ただちっちゃくするとスピードも落ちたりするので、口コミやYouTubeを見て、どれがいいのか探しています。

 

──動画制作はどういうきっかけで始めたんですか?

 

森崎 昔から興味はあったんですけど、なかなかやる機会がなくて。そしたら富士フィルムミャンマーのアンバサダーをやらせていただいたときに、カメラをいただいたんです。ちょうどキャンプを始めたばかりで、キャンプ動画を撮っている方がいたので、自分でも始めてみたらハマって。今は一眼レフ二台と、最近出た「Osmo Pocket 3」というのを使って撮影しています。エド・シーランのカバーをするPR案件があったんですが、せっかくなら自分で動画を作りたいと思って、バンドを呼んで、カメラを置いて、音も録って、編集してと、自分でプロデュースしました。

 

──多忙なのに、さらに自分から作業を増やしているような(笑)。

 

森崎 それはあるかもしれない(笑)。編集なんて本当に面倒くさいですけど、好きなんですよね。ファンクラブ向けに上げる動画の素材もあるんですが、今は稽古もあるので、なかなか編集に手が回らないんです。

 

「ジョン&ジェン」に運命を感じてキャストの一員として加わらせてもらった

──「ジョン&ジェン」のオファーがあったときのお気持ちはいかがでしたか?

 

森崎 「SPY×FAMILY」で座長という貴重な経験させていただいて、今後、どんな舞台に出るのかを考えたんです。もちろん映像もやりたい。そんなときに「ジョン&ジェン」のオファーをいただいて、「2人ミュージカル」という言葉に心を奪われたんです。エンタメ要素に溢れたミュージカルをやった後に、アートに近いようなディープな内容で、ストレートプレイもやりたいと思っていたので、運命を感じて、今作のキャストの一員として加わらせていただきました。

 

──初めて脚本を読んだときの印象はいかがでしたか。

 

森崎 日本初演となる今作は家族のお話ですが、家族の問題は万国共通だし、僕自身も共感することがたくさんある心温まる脚本だなとワクワクが止まりませんでした。成長すると、自分の親も一人の人間なんだと分かる瞬間ってあるじゃないですか。そういう誰もが経験したときの気持ちに訴えかけてくるんですよね。

 

──一幕が姉(ジェン)と弟(ジョン)、二幕が母(ジェン)と息子(ジョン)の話ですが、共感する部分はありましたか。

 

森崎 たくさんありますが、特に母親の行き過ぎた愛を受け止め切れない二幕のジョンには共感しました。

 

──Wキャストを務める田代万里生さんはミュージカル界の大先輩ですね。

 

森崎 万里生さんは楽譜もパッと読めますし、歌も教えてもらっていて、頼りっぱなしです。いろんなことを万里生さんに教えてもらいながら自分の中に取り入れています。ただ万里生さんと僕ではタイプが全く違っていて、お芝居のアプローチも違いますし、それがWキャストの醍醐味かなと思います。

 

──ジェン役の新妻聖子さん、濱田めぐみさんの印象はいかがですか。

 

森崎 新妻さんは外国に住んでいた経験があるので、感情を前面に提示するタイプで、めちゃくちゃパワーがあります。濱田さんはキャリアがある方なので自信と余裕があって、すごく人間味のある方です。お二人もタイプが全く違うので、共演していて本当に楽しいです。

 

──最後に今回の舞台で楽しみにしていることは何でしょうか。

 

森崎 「明日への一歩を踏み出す勇気をくれるミュージカル」と銘打っているのですが、勇気を与えるにはいろんな形があると思うんです。ストレートに明るい気持ちになれる作品もありますが、「ジョン&ジェン」は重いシーンもあります。ただ、ジョンとジェンの姿を見ると、「誰もがこうして何かしらに向き合って生きているんだな」って感じると思いますし、「足りないところがあるのは当たり前」「あなたは一人じゃない」ということも伝わるはずです。「完璧じゃない自分を受け入れることから始めようじゃないか」というふうな勇気を与えるミュージカルになっているので、「ジョン&ジェン」を観たことによって、「明日へ一歩踏み出してみよう」と思ってもらえたらうれしいですね。

 

 

 

PARCO PRODUCE 2023 ミュージカル『ジョン&ジェン』

【東京公演】
日程:2023年12月9日(土)~12月24日(日)
会場:よみうり大手町ホール

【大阪公演】
日程:2023年12月26日(火)~12月28日(木)
会場:新歌舞伎座

 

(STAFF&CAST)
音楽:アンドリュー・リッパ
歌詞:トム・グリーンウォルド
脚本:トム・グリーンウォルド、アンドリュー・リッパ
演出・翻訳・訳詞・ムーブメント:市川洋二郎
企画製作:パルコ

出演:森崎ウィン、田代万里生(ジョン役Wキャスト)、新妻聖子、濱田めぐみ(ジェン役Wキャスト)

 

(STORY)
[第一幕]
1985年、6歳の少女ジェンの家に、ジョンが生まれる。弟を温かく歓迎するジェンは、暴力を振るう父親から守り抜くことを誓い、ふたりは支え合いながら成長する。やがて10代になったふたりの関係は少しギクシャクし始めるが、ジェンが大学進学のため家を出る時になると、ジョンは姉を引き留めようとする。しかし、自由を望むジェンは、振り払うように出ていってしまう。NYに出てきたジェンは、刺激的な環境で生活を始める。一方で、ジョンは父親の影響を受け始める。やがて、アメリカ同時多発テロ事件が発生。それは、イラク戦争勃発の引き金となり、ふたりの人生をも大きく変えてしまうことになるのだった。

[第二幕]
時は流れ、2005年、ジェンは恋人ジェイソンとの間に息子を授かり、弟にちなんでジョンと名付ける。弟の面影を重ねながら、手塩にかけて息子の世話をするジェンだが、当の本人は過保護な母親を少し疎ましく思うのだった。ジェイソンとの別れや父親との確執など、様々な問題を抱えながらも母親として必死に頑張るジェン。一方で、母の期待とは裏腹に叔父のジョンとはまるで違った人間へと成長していく少年ジョン。やがてジョンが大学への進学のために家を出ると決めた時、母子それぞれが、自らが抱える人生の問題と直面することになる。

公式サイト:https://stage.parco.jp/program/johnandjen

 

 

撮影/河野優太 取材・文/猪口貴裕 ヘアメイク/KEIKO スタイリスト/AKIYOSHI MORITA

綱啓永、自身初のパーソナルブック『27ルール』の出来栄えは「2727点です!」

綱啓永が自身初となるパーソナルブック「27ルール」の発売記念イベントに出席した。

本書は、テレビ情報誌「TV LIFE」で2022年9月にスタートした綱の連載「27ルール」を書籍化したもの。現在24歳の綱が真の大人になるためのルールを探るべくさまざまなことに挑戦するこの連載で、スーツやシルバーリング作りといったクラフトをはじめ、ギターや着付けなどジャンルレスで体当たりのチャレンジを続けてきた。

 

本書では、全23回にわたる連載再録のほか、1年間の連載で収まりきらなかった27個のルール(27ルール)の完成を目指し、本人の希望で父親の出身地である北海道ロケを行った。

 

初の北海道ロケについて綱は、「実は人生で1回も行ったことがなくて、こういう機会をいただいて初めて北海道に行かせていただきました。とにかく空気がおいしくて。本場のソフトクリームは都内のものとは全く違いました。また食べに行きたいなという気持ちです」と感想を。

 

そんな北海道ロケでの美麗グラビアも本書の見どころの一つ。特にお気に入りのカットを聞かれると、トランポリンで遊んでいるカットをセレクトし「もともと回る予定はなかったんですが、たまたま見つけまして。『やりたいです』とわがままを言わせていただきました。僕がやりたいと言っただけあって、すごく自然な笑顔が撮れたと思います。”つなマル”(綱のファン名)が喜びそうな“腹チラ”もあるので、それも見どころかなと思っています」と理由を明かした。

 

また、本書には『繋がりのあるキャスト・スタッフが語る”綱啓永ってこんな人”』という企画を掲載。ドラマ『君の花になる』で共演したボーイズグループ・8LOOMの仲間たちや『恋とオオカミには騙されない』の共演者など17人にサプライズコメントを募り、綱へのサプライズ企画として掲載されている。

 

完成した誌面を見た綱は「泣きそうになった」と話し、8LOOMのメンバーとして共演した俳優の高橋文哉からは「届いたよ」というメッセージとともに本書を持った自撮り写真が届いたというエピソードを披露した。

 

また、幼少期からの過去写真をまとめた『尊すぎる♥初出しプレミアムヒストリー』企画についてもお気に入りと語り「必見です。僕の家族がすごく力を貸してくれて、もういろんなデータ漁りまくって、僕の小さいときの写真をいっぱい集めてきてくれました。これは僕のファンだけでなく、僕自身もすごく興奮したページになっています」と話した。

 

本書の出来栄えを聞かれた綱は「2727点です!」とにっこり。「僕は綱なので27という数字にこだわってきたんですけど、今まで僕が出した最大が270だった気がするのでそれを超えるにはどうすべきか考えた結果、27を二つ並べてみました」とちゃめっけたっぷりに語った。

 

最後につなマルに向けて「いつも応援ありがとうございます。今年はファースト写真集『繋がり』を出して、そしてパーソナルブックまで出せたということで、すごく僕の中で1つ飛躍できた年なのかなと思います。こういう場で、あえていつも言っているのですが、こういう場に立てるのはファンの皆さんのおかげ。日ごろから感謝を表すようにしているのですが、あらためて感謝の気持ちでいっぱいです。これからも僕とつなマルのみんなで芸能界に爪痕を残せるように切磋琢磨していけたらと思っています。これからも応援よろしくお願いします」と会見を締めくくった。

 

書名:「27ルール(つなるーる)」

価格:定価3,000円(本体2727円+税10%)

判型:B5判 ページ数:96ページ

発行:株式会社ワン・パブリッシング

水上恒司、若者は「国のためにというより、家族や大事な人のために」映画『あの花』で福原遥とW主演

「初めて愛した人は、特攻隊員でした──」小説投稿サイトで公開され、2016年に文庫として刊行された汐見夏衛氏による『あの花が咲く丘で、君とまた出会えたら。』。SNSを中心に「とにかく泣ける」と話題になり、シリーズ累計発行部数は85万部を記録。現代の女子高生・加納百合と、特攻隊員・佐久間彰の時を超えた切ない恋物語が描かれている。

水上恒司●みずかみ・こうし…1999年5月12日生まれ。福岡県出身。2018年にドラマ『中学聖日記』(TBS系)で俳優デビュー。2019年に『博多弁の女の子はかわいいと思いませんか?』(FBS福岡)でドラマ初主演を、2020年に『弥生、三月-君を愛した30年-』で映画デビューを果たす。2021年のNHK大河ドラマ『青天を衝け』への出演をきっかけに、現在放送中の連続テレビ小説『ブギウギ』にも出演中。XInstagram

 

この世代を問わず泣ける小説が、ついに12月8日(金)に実写映画で公開。百合役・福原遥さんとW主演を務める彰役は、戦争作品に縁があるという水上恒司さんだ。戦争に対する強い思いがあるからこそ、演じるうえで生じた葛藤、福原さんとともにした覚悟、そして映画に興味を持つ若者たちへのメッセージなど赤裸々に語った。

 

【水上恒司さん撮り下ろし写真】

 

映画『あの花』における水上恒司の葛藤

 

──テーマが「戦争」ということで、オファーを受けた当初はどんなお気持ちでしたか?

 

水上:高校3年生で野球部を引退した後、演劇部の顧問にスカウトされて1番最初に演じたのが、舞台『髪を梳かす八月』での特攻隊員役でした。また長崎の高校に行ったこと、親族が広島にいることも合わせて、僕は戦争というものに触れられる機会が多かった学生時代を送ってきました。だからこそ、戦争に対する思いが強い故に、映画『あの花』を引き受けるうえでは葛藤を抱えました。

 

──葛藤、といいますと?

 

水上:今回は、百合と彰のラブストーリーです。決して戦争を蔑ろにはしていませんし、時代背景もしっかりと描かれてはいますが、残酷な部分はあえて描かれていない。じゃあ僕の戦争に対するこの思いは? と、彰を演じる上では不要となってしまう自分の思いに、どう折り合いをつけるか悩みました。だから僕の思いは、このような取材などで少なからず発言していきたいと思いました。

 

──彰の演技には不要だと判断した、水上さんの思いについてぜひ聞かせてください。

 

水上:まず前提として伝えたいのが、あの時代を僕は……想像しがたいですよね。戦争の資料や、特攻する前に終戦になって生き残った方々のインタビューを拝見していくと「とんでもない時代だったんだな」って……。簡単に言葉にできないというか、語れないというか、僕はそれを見て知ることしかできないので。それから日本に生まれて良かったと思うことはたくさんありますが、あの時代に生きていた方々のように「国のために何かしなければ」という感覚が、僕には想像できないわけですよ。

 

現代の多くの若者がそうじゃないかなと思います。国のためにというより、家族や大事な人のためにという、もっと細分化している気がします。だから僕は「国のために命を懸けて突っ込んでいく彰」を想像することが難しかった。そして、やっぱり彰は、本当はもっと生きたかったのではと思ってしまったんです。夢もあって、大事な人が目の前にいて。生きたい気持ちを置いといて「それより僕は国のために、やらないといけないことがあるんだ」というのが、あまりに健気であり、悲劇であり……。

 

──戦争の残酷さとして “彰の本音をどこまで表現するか”というところで、一つ葛藤があったのですね。

 

水上:はい。ただ彰が言いたかったことは、百合が言ってくれている。男性が優位にあった時代に、女の子が堂々と「戦争に意味があるの⁉」と言う姿に、彰は衝撃を受けたでしょう。彰が本当は世の中に叫びたいことを、百合がずっと叫んでくれていたから、彰は百合に惹かれたんでしょうし、救われたんだろうと思いました。

 

──彰が見せなかった思いは、百合が表現してくれたと。

 

水上:それから戦争の残酷さは僕が表現しなくても、ラブストーリーとしての作品が表現してくれると思いましたし、完成した作品を見てそう思いました。彰は特攻隊員として潔い部分しか見せませんが、演じていて「あっ、僕はこの子ともっと生きていきたい」と彰が思ったであろう瞬間に出会ったんですね。思わず心で泣いて、そんな自分を責めたくなるような瞬間に。それは百合の天真爛漫な真っ直ぐさを目の当たりにしたからなんです。「おかしいものはおかしい」という百合の感覚は現代ならではで、百合が抗えば抗うほど、戦争の残酷さが表れてきました。

 

──百合と彰のラブストーリー自体が、水上さんが表現したかった思いも表しているのですね。

 

水上:ただやっぱり、彰から百合に対しての思いは隠していますよね。一緒にいたかった、添い遂げたかった、もっと苦難を一緒に乗り越えたかった……。説明しすぎてもチープになってしまうので、見ている人に伝わったらいいなと思って演じました。彰の思いを、想像してくれたらうれしいです。

 

「『何もしない』のと、『あえてしない選択をする』のは全く違う」

 

──脚本を読んだ際、彰の魅力をどこに感じましたか?

 

水上:「赦し」ですかね。ちょうどここ数年、赦しって能力がないとできないし、心に余裕がないとできないことだと感じていました。あるシーンで仲間の特攻隊員が、当時としては受け入れがたい行動をとるのですが、彰はその行動を責めなかった。赦した彰は魅力的ですし、彰の役作りをしやすくなった部分でもあります。

 

──水上さんは学生時代、仲間と一緒に野球に打ち込まれていましたよね。彰と重なる部分もあったのではないでしょうか。

 

水上:重なる部分より、自分にはないからこそ目指すべき部分を多く感じました。僕は人のために、あんなに言葉をかけられるほどできた人間ではない。自分の思いはさて置き、今目の前にいる子を元気づけようと思ったり、逃げようとする仲間を肯定しようと思ったり。「俺だって苦しいんだよ」とか、「俺はお前と行きたいよ」とか絶対あるはずなのに、「僕は行かないといけないんだ」と笑うのは、能力がないとできないと思いました。

 

──そんな彰の役作りに関して、成田監督からは「彰だけ別世界にいるように」と言われたとか。

 

水上:たしか“人間味のない彰”という役作りを、僕が成田さんに提案したんです。彰は達観しすぎていて、人間味がなかった。すると撮影の途中で成田さんが、わざわざそう伝えに来てくださったんです。うれしかったですね。それで極めて無駄なアウトプットをしないことを目指しました。派手な言動をすればするほどキャラは立つので、人によっては「彰は何もしていない」ように見えることも想定していますが、「何もしない」のと、「あえてしない選択をする」のは全く違うと思っています。

 

──水上さんが考えに考えた結果の、彰という役なのですね。

 

水上:作品を作るうえで、彰のことを最も考えたのは僕だと思っています。それから「彰は普通の人とは違う」とは分かっていたものの、その「普通」が難しいとも悩みました。普通って、人によっても時代によっても違いますよね。よく「普通の女子高生がタイムスリップしちゃった!」なんてありますけど、その普通が難しい! 先に普通と設定されているのが、役者としてしんどいところです。

 

「『戦争を知ってほしい』という僕の願いです」

 

──全体を通して、しんどい役だったことが伝わってきます。精神的に苦しくなってしまう瞬間がありそうですが。

 

水上:それはないですね。僕は人殺しの役もやったことがありますが、役にそれほど引っ張られないです。自分自身とくっつけてしまうと、これから先も芝居できないと思うんです。それよりも、やっぱり自分の戦争に対する思いを表現できないことが苦しかった。「これで伝わるかな、間違って伝わらないかな」という苦しみがありましたね。あ、誰のせいでもないですよ、ただ僕が勝手に苦しんでいるだけです(笑)。

 

──そのように苦しくなった際、誰かに話はしたのでしょうか。

 

水上:はい。作品に携わっている方々は、みんな僕の思いを知っています。「僕が思いを伝えたうえで、作品であえて表現しない」のは、「伝えていなくて表現しない」のとは全く違うことなので。僕の思いを聞こうという姿勢を貫いてくださったスタッフの方々には、感謝しかないです。

 

──2021年のドラマ『ウチの娘は、彼氏が出来ない‼』(日本テレビ系)以来2度目の共演となる福原さんとは、どのようにコミュニケーションをとったのでしょう。

 

水上:矢面に立つのはW主演の僕ら2人であり、戦争というテーマを扱っている責任と覚悟もあり、「これじゃ伝わらないよね」「こうしたほうが、作品が言いたいこと、百合が言いたいこと、彰が言いたいことが伝わるよね」と、ずっと会話していました。同じ立ち位置だったからこそ、同じ熱量でお話することができた同志だと僕は思っています。

 

福原さんが自分の役と同じように、僕の役のことも考えてくださったからこそ、僕もそれに応えたかった。今回、すごく良い関係性のまま撮影を終えることができたと思います。前回の共演では、福原さんは1つ年上で、芸歴もはるか先輩なので「今日、何食べました?」「はぁ、そうですか!」くらいの会話を敬語でしていました(笑)。

 

──百合と彰のシーンでは、映画のメインビジュアルでもある、百合の花が一面に咲いた丘でのシーンが印象的でした。当時の撮影の思い出はありますか。

 

水上:役者の永遠の呪いみたいなものですが、あのシーンでは福原さんと、この作品における演技を振り返っていました。もちろんその時のベストを尽くしているつもりでも、見てみたら「違ったな」ということは多くあります。それでも作品は世に出ていってしまう。あのシーンでお互いが本音を吐露し合えたことで、あらためて心してかからないといけないと思いました。

 

──お二人の並々ならぬ覚悟が伝わってきます。さて2023年、海外では新たに戦争が起きてしまいました。若者が戦争映画に興味を持つことも増えるかと思いますが、あらためてメッセージをお願いします。

 

水上:映画『あの花』は、「戦争を知る」入り口を広げています。今の子たちは、僕の学生時代とも全く違う青春を謳歌されていると思いますが、この作品が、今起きている情勢も含めて学んでいくきっかけの1つになればいいと思います。「戦争を知ってほしい」という、僕の願いです。「これを見て、こう思ってください」というのはないです。ただ知るきっかけになってくれれば、それだけで僕は、今この時にこの作品を公開する意義になると思っています。

 

──ちなみに、水上さん自身が戦争を知ったきっかけは何だったのでしょう?

 

水上:何だったんでしょうね。僕は小学2年生の時には、広島の原爆ドームの絵を描いて学校に提出していました。戦争について、人から教えられた経験はないんですよ。当たり前のように平和学習をしてきました。その中で、もし自分が戦争を経験した当事者だったら、憎しみや怒りがあふれ出してしまって、戦争のことを伝えられないだろうと思いました。こうして平和に生きている人間だからこそ、当事者たちの代わりに伝えていかなければと思っています。

 

──ありがとうございました。最後にGetNavi webということで、水上さんが今ハマっているモノについて聞かせてください。

 

水上:パナソニックの「LAMDASH PALM IN(ラムダッシュ パームイン)」です。これ(手のひら)くらいのひげ剃りなんです。通常のひげ剃りは、これ(両手を広げる)くらいじゃないですか。それがとても小さくなって、でもパワーは大きいのと変わらず、充電も2週間もつんです。これは革命です、パナソニックさん!

 

──映画『あの花』の現場でも使われていたのですか?

 

水上:もちろんです。小さいので剃りやすいんですよ。男にはちょうど良い剃り具合っていうのがね、あるんですよ。大変使いやすく、すごく良いです!

 

映画『あの花が咲く丘で、君とまた出会えたら。』

12月8日(金)全国公開

 

映画『あの花が咲く丘で、君とまた出会えたら。』よりシーン写真

 

(STAFF&CAST)
主演:福原遥、水上恒司
出演:伊藤健太郎、嶋﨑斗亜、上川周作、小野塚勇人、出口夏希、坪倉由幸、津田寛治、天寿光希、中嶋朋子/松坂慶子
主題歌:福山雅治「想望」(アミューズ/Polydor Records)
原作:汐見夏衛 『あの花が咲く丘で、君とまた出会えたら。』(スターツ出版文庫)
監督:成田洋一
脚本:山浦雅大 成田洋一
製作:「あの花が咲く丘で、君とまた出会えたら。」製作委員会
公式サイト:https://movies.shochiku.co.jp/ano-hana-movie/

 

(STORY)
初めて愛した人は、特攻隊員でした──。親や学校、すべてにイライラして不満ばかりの女子高生・百合(福原遥)。ある日母親と喧嘩をして家出をし、近所の防空壕跡に逃げ込むが、朝目が覚めるとそこは1945年、戦時中の日本だった。偶然通りかかった彰(水上恒司)に助けられ、彼の誠実さや優しさにどんどん惹かれていく百合。だが彰は特攻隊員で、程なく命がけで戦地に飛ぶ運命だった―― 。

 

撮影/映美 ヘアメイク/Kohey(HAKU) スタイリスト/川崎剛史

上白石萌歌がメイド、ファミレス店員、雪女など七変化!サーヤは内村光良とスタジオコント初共演『LIFE!冬1』

12月15日(金)放送の『LIFE!冬1』(NHK総合 午後10時~10時45分)に、上白石萌歌、サーヤ(ラランド)らが出演する。

 

内村光良率いるコント番組『LIFE!』は春、夏、秋、冬と季節ごとに放送され、毎回座組が変わる。今回の『LIFE!冬1』は、内村、じろう(シソンヌ)、塚地武雅といったおなじみのメンバーに加え、3年ぶり2回目となる上白石萌歌、初出演のサーヤ、川西賢志郎、西田尚美といった豪華キャストたちと、和気あいあいと収録を行った。

 

今回、上白石は5本のコントに出演。とある事件に巻き込まれたメイドの役からファミレス店員、銀行員、雪女役などのキャラに七変化する。「母が『LIFE!』を大好きなので何よりの親孝行になります。青春時代、受験勉強の支えは『イカ大王体操第2』(※塚地武雅の代表キャラ「イカ大王」のテーマソング)でした」と語り、コント愛にあふれたコメディエンヌぶりを発揮した。

『LIFE!冬1』サーヤ (c)NHK

 

サーヤは、じろうから「6回くらい出てる常連顔」と言われるほど『LIFE!』の現場にしっかりなじんで大活躍。コント「できる女 VS.できる女」では上白石との濃密な戦いを魅せてくれる。念願だったという内村とのスタジオコント初共演も。

 

また、今回は西田尚美による新コントキャラも。探偵ナオミ(西田)がフープを回して難事件を解決する「女神探偵ナオミ」では、内村を「天才!」と嫉妬させるほどの謎キャラが誕生する。

 

さらに、おなじみのWEB限定「三津谷寛治のキャスト紹介動画」では、追加出演者の存在が示唆されている。それはいったい誰なのか…ヒントは「2023年大活躍した人物」。追加発表にも注目だ。

『LIFE!冬1』西田尚美 (c)NHK

 

番組情報

『LIFE!冬1』
NHK総合
2023年12月15日(金)午後10時~10時45分

(c)NHK

OCHA NORMA石栗奏美&Juice=Juice工藤由愛が初めて出会ったときのエピソードを指人形劇で即興披露『キタに恋した!』

12月9日(土)放送の『キタに恋した!』(HBC 深夜0時58分~1時28分)は、前週12月2日に引き続きOCHA NORMAの石栗奏美とJuice=Juiceの工藤由愛が登場する。

『キタに恋した!』左から)本間吏成アナ、石栗奏美、工藤由愛(c)HBC

 

北の大地を飛び出し、北海道民の目線からいろんな魅力をリサーチする『キタに恋した!』。モーニング娘。OGで、北海道室蘭生まれ・札幌育ちの飯田圭織がMCを務め、飯田と同じ事務所の北海道出身の後輩タレントが週替わりゲストとして出演する。

 

今回も飯田がお休みのため、ハロプロ研修生北海道の同期、石栗奏美と工藤由愛の2人が東京・谷中の商店街でアポなしぶらりロケに挑戦。谷中は下町情緒を色濃く残す街で、昔ながらの人情味あふれる商店街として、地元の人や観光客にも人気の場所だ。

 

まず訪れたのはどら焼きの専門店「くろーばー結び」。30種類ものどら焼きの中から好きなものをチョイス。石栗が選んだのは栗がまるごと入ったその名も「まるごと栗極」。十勝産小豆のあんと、まるごと入った大きな栗のハーモニーを堪能する。

 

続いて2人は和菓子店「福丸饅頭」へ。創業68年の老舗で、小ぶりのまんじゅうが人気の店。工藤は「芋かりんとうまんじゅう」を選ぶが、あまりの大きさに声に異変が…。

 

先週から7軒を食べ歩いたキタコイ一行も、ついに最終目的地、外国人観光客にも人気という指人形劇場へ。北海道での研修生時代からともに切磋琢磨してきた2人は、11歳の時に初めて出会ったときのエピソードを即興の指人形劇にして披露することに。

 

紺野あさ美の北海道通信は、開業1周年を迎えた狸小路の「狸COMICHI」へ。20軒の飲食店が集まる中から紺野が訪れたのは「シハチ鮮魚店」。インパクト抜群の海鮮丼が登場する。

『キタに恋した!』紺野あさ美(c)HBC

 

番組情報

『キタに恋した!』
HBC
2023年12月9日(土)深夜0時58分~1時28分

TVer:https://tver.jp/lp/series/srsxxo6wze
(翌日12月10日(日)正午配信)
X(旧Twitter):@HBCkitakoi
TikTok:https://www.tiktok.com/@hbckitakoi?is_from_webapp=1&sender_device=pc

(c)HBC

三田悠貴がチューブトップビキニからはみ出る圧巻美バスト披露『BOMB Love Special 2023 #3』【独占カット】

三田悠貴が、11月25日(土)発売のアイドル誌「BOMB」の完全オール撮り下ろし水着グラビア別冊『BOMB Love Special 2023 #3』のグラビアに登場した。

 

超絶美バストに大注目の三田悠貴。岐阜が生んだ“にゅう(NEW=乳)”グラビアクイーン。黒レースの変形水着からあふれ出した自慢のバスト。ヘルシーサラダを食べながらも目に入るのは圧倒的なバスト。チューブトップビキニには収まりきらない圧巻バスト。“にゅうワールド”全開のグラビアとなっている。

●三田悠貴…1998年5月7日生まれ。岐阜県出身。身長156cm。B96・W59・H88。血液型A型。

 

通常版表紙は本郷柚巴

通常版の表紙を飾るのは、NMB48を卒業して本格的にソロ活動を始めた本郷柚巴。グループ卒業から5か月、少し大人になった本郷とのあの夏の思い出。誰もいない堤防でシャツから覗く黒いビキニ。チューブトップ水着で湯船に浸かる、身体のラインにしっとりと張り付くキャミソール。うつ伏せ寝での畳、彼女の柔らかさが伝わる。そしていつもの笑顔。この最高の笑顔とビキニ。

●本郷柚巴…2003年1月12日生まれ。大阪府出身。身長157cm。血液型B型。2015年にNMB48に加入し、8年間の活動を経て今年6月に卒業。

 

通常版裏表紙は黒嵜菜々子(Peel the Apple)

20歳になり、あどけないかわいらしさとグッと感じる大人っぽさも両方魅せることができるようになった黒嵜菜々子。ペールトーンの紫のワンピース水着、まさに大人なブラックビキニ、そしてかわらしい花柄チューブ水着といろいろな黒嵜が見られるビキニグラビアに。

●黒嵜菜々子…2003年5月16日生まれ。東京都出身。身長160cm。血液型A型。アイドルグループPeel the Appleに所属。ニコ生での冠番組『黒嵜菜々子のわたしを野球につれてって!』も絶好調。

 

TSUTAYA&一部書店限定版の表紙は豊田ルナ

2nd写真集「Good to see Moon」を12月7日(木)に発売する豊田ルナは、写真集からの先行カットを公開。爽やかな花柄チューブのビキニはもちろん、ロケ地ベトナムの民家でのワンピース水着、ナイトプールで魅せるしっとりとした表情、そして初めて挑戦したランジェリーなど見どころ盛りだくさん。

●豊田ルナ…2002年7月17日生まれ。埼玉県出身。身長161cm。B76・W58・H89。血液型O型。「ミスマガジン2019」グランプリ。

 

限定版の裏表紙は澄田綾乃

セクシーアイコン・澄田綾乃が登場。今回はレトロな雰囲気のスタジオで大人の色気が、とめどなくあふれるグラビアを。ピタピタニットの美しいバストラインからの、脱いだらサテンレースの水着、スケスケ素材の水色ビキニ、バストのカタチがあらわな変形フロント&サイド開きのワンピースビキニで美ボディを披露している。

●澄田綾乃…1999年2月26日生まれ。山口県出身。身長156cm。B88・W56・H87.5。血液型A型。

 

<通常版>
綴じ込み付録:本郷柚巴 両面超BIGポスター(全2種類のうちランダムで1枚封入)

<限定版>
綴じ込み付録:豊田ルナ 両面超BIGポスター(全2種類のうちランダムで1枚封入)

 

<そのほかのラインナップ>
★昨年末にグラビアデビューし、今年大活躍のグラビア界の新星・川道さら。今回のグラビアは“やんちゃな彼氏のスカジャンを勝手に着ちゃって…”というある日の日常。カップ焼きそばを食べたり、ベッドでゴロゴロしたり、マックスコーヒーを初めて飲んだりとさまざまな日常をのぞき見できる。

●川道さら…2005年2月14日生まれ。千葉県出身。身長157cm。血液型A型。2022年11月にグラビアデビュー。

★「美少女図鑑AWARD2023」で3冠に輝いた、圧倒的な透明感を持つ白濱美兎。17歳ならではのフレッシュなピンクチェックビキニ。清楚感ただよう水色のワンピース水着。制服の上に着たダボっとしたトレーナー…青春を感じる女子高生のかわらしさあふれるグラビアを披露している。

●白濱美兎…2006年10月5日生まれ。鳥取県出身。身長163cm。B93・W63・H91。血液型O型。

★サイン入りTシャツ&チェキプレゼントも

<掲載タレント>
本郷柚巴
黒嵜菜々子(Peel the Apple)
川道さら
白濱美兎
三田悠貴
澄田綾乃
豊田ルナ

「BOMB Love Special 2023 #3」
定価:本体1,400円+税(税込1,540円)
発売日:2023年11月25日(土)
判型:A4変形 電子版:あり
ボム編集部公式X:https://twitter.com/idol_bomb

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<通常版>
Amazon:https://www.amazon.co.jp/dp/B0CKBFRBL8/
セブンネット:https://7net.omni7.jp/detail/1107448555
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<限定版>
TSUTAYA:https://shop.tsutaya.co.jp/book/product/4910100780145/

『ハロプロダンス学園シーズン10』イベントレポート 石田亜佑美、佐々木莉佳子、段原瑠々、秋山眞緒、平井美葉、広本瑠璃がダンスで観客を魅了

ハロー!プロジェクトから選抜されたダンス好きなメンバーが出演するバラエティの最新シーズン『ハロプロダンス学園シーズン10』(ダンスチャンネル)が4年ぶりに公開収録イベントを開催。TVLIFEwebでは、#4(12月7日放送)、#5(12月21日放送)、#6(1月4日放送)での放送よりひと足早くイベント潜入レポートをお届けします!

 

『ハロプロダンス学園シーズン8』放送前のTVLIFEwebのインタビューで「ファンの方に来ていただいて、実際に見ていただくのもいいですよね」と語っていたメンバーたち。今回、石田亜佑美(モーニング娘。’23)、佐々木莉佳子(アンジュルム)、段原瑠々(Juice=Juice)、秋山眞緒(つばきファクトリー)、平井美葉(BEYOOOOONDS)、広本瑠璃(OCHA NORMA)たちダンス学園メンバーのいつも画面越しでしか見ることができなかったレッスンの様子から、過去に学んだ迫力のショーケースまでを全て生披露。さらに、ここでしか見られないスペシャル企画として、ダンス学園メンバーによるガチンコダンスバトルも開催された。

『ハロプロダンス学園シーズン10』POPダンスのショーケース

 

POPダンスのショーケースからイベントがスタート。ダンス学園メンバーは、シンプルな衣装を身にまとい、ペアやソロで見せたり、皆が一列になって踊るパートで観客を魅了する。石田は「始まる前の雰囲気も、いつものコンサートと違って『DJがいるぞ』と驚かれたと思います。みんな小さくクラップしていて、それが新鮮で楽しかった」と会場の雰囲気を語り、「初の大規模なイベントということで、楽しんでいきましょう!」と盛り上げた。

 

秋山は「最初は緊張していて、どんなふうになるのかなと不安だったのですが、皆さんの盛り上がりにすごく安心しました」と心境を明かし、「この後もすごいことが起こるので、楽しみにしてもらえたら」とアピール。

 

佐々木が「ガチな顔になってしまうと思う」としながらも、「でもそのガチさを今回は皆さんに見ていただきたいですし、私たちが(生レッスンを)やっているところを皆さんの前で披露できることはなかなかないので、じっくり見てほしいなと思います」と思いを語り、HOUSEダンスの生レッスンが開かれることに。

『ハロプロダンス学園シーズン10』HOUSEダンスの生レッスン

 

シーズン8で取り組んだHOUSEダンス。その際に教わったSHUHO先生が登場し、習ったHOUSEダンスをバージョンアップさせることに。当時の収録を振り返り、シーズン8でダンス学園メンバーに仲間入りした段原は「足を使うステップなので、次の日立てないぐらいの筋肉痛になって…。ガクガクで仕事に行った覚えがある」と告白。同じくシーズン8で仲間入りした広本は「ずっと緊張しっぱなしで、今みたいに皆さんと目を合わせたり、お話もできないぐらいで。今こうやって皆さんと楽しく踊れているのがうれしいですし、今日のHOUSEも楽しみです」とレッスンを楽しみにしている様子。

 

「今日は厳しめにします」と言うSHUHO先生の言葉通り、ダンス学園メンバーたちが「サイドウォーク」をすぐに習得してしまうと、その場で振り付けを変更し、難易度を上げるひと幕も。それに食らいつくダンス学園メンバーたちの真剣な表情とものにするスピードに見守る観客たちのボルテージも上がっていった。

 

そして、完成した振り付けでHOUSEダンスのショーケースを実施。1回きりの本番ということで、ダンス学園メンバーたちの緊張も伝わってくる中、石田を筆頭に円陣を組み、士気を高めていざ本番へ。ショーケースを披露し終えた平井は「私たち的に鏡がないという、何を自分ができていないのか分からない状況で、すごく難しかったですが、先生に教えてもらったことをちょっとやっただけで皆さんが『うぉー!』と声を上げてくれるから、私たちってすごいことをやっているんだなと。すごくうれしかったです」と観客に感謝を伝えた。

 

「出演者なら分かって当たり前 ダンス学園クイズ」では、シーズン8、シーズン3からクイズを出題。さらにゲストショーケースでは、シーズン10の#1~3で講師を務めたKOSÉ 8ROCKSが登場し、ブレイキンダンスを披露。さらに、SHUHO先生もダンサーと共に、パフォーマンスを披露し、会場を盛り上げた。

 

ここでカジュアルな衣装に着替えたダンス学園メンバーが再び登場し、ダンスバトルを行うことに。佐々木&広本ペア、平井&段原ペア、石田&秋山ペアに分かれ、三つどもえ対決を実施。3者3様のダンスパフォーマンスを繰り出し、相手をあおる場面も。どのペアが勝利したのかはオンエアをチェック。

 

イベントを振り返り、石田は「普段のコンサートでは出しきれない部分をこのダンス学園では出せる」と明かし、「教えてくれる先生たちと出会えて、ありがとうございます」と感謝の言葉を語った。

 

最後は出演者が全員登場して記念撮影。さらに、全員でサイファーダンスを繰り広げ、会場全体が一体となって盛り上がる中、イベントは幕を閉じた。配信ではカットされてしまったダンス学園メンバーによるブレイキンダンスのショーケースも#5で放送される予定。

 

番組情報

『ハロプロダンス学園シーズン10』
CSダンスチャンネル

#4:2023年12月7日(木)午後11時30分~
#5:2023年12月21日(木)午後11時30分~
#6:2024年1月4日(木)午後11時30分~
(リピート放送あり)

Amazon Prime Videoチャンネル「ダンスチャンネル オンデマンド」で放送直後に配信

<出演者>
MC:上々軍団(さわやか五郎、鈴木啓太)、IMAGINE(梅棒)

ゲストダンサー:SHUHO、KOSÉ 8ROCKS

石田亜佑美(モーニング娘。’23)、佐々木莉佳子(アンジュルム)、段原瑠々(Juice=Juice)、秋山眞緒(つばきファクトリー)、平井美葉(BEYOOOOONDS)、広本瑠璃(OCHA NORMA)

番組HP:https://www.dance-ch.jp/all/haropuro-gakuen10.html

生田絵梨花がディズニー本社&スタジオ訪問「ウィッシュ」劇中歌のSPパフォーマンスも『星に願いを~ディズニー 夢と魔法の100年~』

ディズニー特番『星に願いを~ディズニー 夢と魔法の100年~』(NHK総合 午後7時57分~8時42分)が、12月12日(火)放送(※関西地方は、12月15日(金)放送)。生田絵梨花がアメリカ・ロサンゼルスのディズニー本社やディズニー・アニメーション・スタジオを訪ねる。

『星に願いを~ディズニー 夢と魔法の100年~』生田絵梨花(c)NHK総合

 

今年10月16日に創業100周年を迎えたディズニー。この番組では、100年にわたって名作を生み出し続けてきたウォルト・ディズニー社のアニメーションと音楽を軸に、その創造の原泉を探る。

 

アメリカ・ロサンゼルスのディズニー本社やディズニー・アニメーション・スタジオを訪ね、作品誕生の舞台裏を取材。創業者ウォルト・ディズニーが生前使っていた状態で残る執務室をはじめ、貴重なアーカイブが満載。

 

また、名作を手掛けたレジェンド・アニメーターの創作秘話や100年のオマージュを随所に込めた最新作「ウィッシュ」のクリエイターたちによる制作秘話など、ディズニーファンならずとも知的好奇心をかき立てられる内容に。

 

今回、渡米したのは、最新作「ウィッシュ」で主人公アーシャの日本版声優を担当した生田絵梨花。“日本のアーシャ”が創作の現場を体験、さらに最新作の劇中歌「ウィッシュ~この願い~」をスペシャルパフォーマンスで披露する。また番組を案内するナレーションは、「アナと雪の女王」の主人公・エルサ役を務めディズニーとゆかりの深い、松たか子が担当する。

『星に願いを~ディズニー 夢と魔法の100年~』(c)NHK総合

 

また、ディズニーの100周年を記念しNHK-FMの名物番組「三昧シリーズ」が、満を持してディズニー三昧を企画。8時間45分にわたってディズニーの魅力をたっぷり届ける『今日は一日“ディズニー”三昧』(NHK-FM 第一部:午後0時15分~6時50分、第二部:午後7時20分~10時)が、12月9日(土)に放送される。

 

今回は100周年にちなんで、その歴史を彩ってきた名曲100曲をオンエア。リスナーからのリクエストに徹底的に応え、ディズニー愛にあふれたメッセージやエピソードを紹介する。リクエストもさまざまなテーマで募集。好きな作品はもちろん、プリンセスやヴィランにまつわる曲、そしてパークでかかる曲もしっかりかけていく。

 

パーソナリティーは、大のディズニーマニアであるアーティスト・浅倉大介と、「塔の上のラプンツェル」の主人公ラプンツェルの日本版声優を担当した中川翔子。2人がディズニー愛満載の進行をしていく。また、ディズニーゆかりのゲストも多数出演予定。リクエストの受付は番組HPまで。

 

番組情報

『星に願いを~ディズニー 夢と魔法の100年~』
NHK総合
2023年12月12日(火)午後7時57分~8時42分
※大阪、京都、兵庫、滋賀、奈良、和歌山は、12月15日(金)午後7時57分~8時42分

番組HP:https://www.nhk.or.jp/music/programs/489771.html

『今日は一日“ディズニー”三昧』
NHK-FM
2023年12月9日(土)第一部:午後0時15分~6時50分、第二部:午後7時20分~10時

番組HP:https://nhk.jp/zanmai-disney

(c)NHK総合

「ブギウギ」でドラマ初出演の黒崎煌代「朝ドラの現場は和気あいあいとしていて、新人の僕を優しく包み込んでくれた」

現在放送中のNHK連続テレビ小説「ブギウギ」がドラマデビュー作ながらも、新人離れした演技力が大きな話題を呼んでいる黒崎煌代さん。現在公開中の「さよなら ほやマン」でも映画デビュー作にしてメインキャストを務め、生まれつき障害がある主人公の弟という難しい役柄を、明るく爽やかに好演しています。いま最も注目される新星に、2作品の撮影エピソードや、俳優になるきっかけなどについて聞きました。

 

黒崎煌代●くろさき・こうだい…2002年4月19日生まれ。兵庫県出身。2022年にレプロエンタテインメントの30周年記念で開催された役者オーディション「レプロ主役オーディション」に応募し、全くの素人ながら約5000人応募の難関を勝ち抜き合格。同年に参加した2023年後期NHK連続テレビ小説「ブギウギ」のオーディションにて、メインキャストであるヒロインの弟役を勝ち取り俳優デビュー。「さよなら ほやマン」が映画デビューとなる。公式HPInstagram

 

【黒崎煌代さん撮り下ろし写真】

 

趣里さんは実の弟のように接してくれた温かい方

──朝ドラ「ブギウギ」で主人公の趣里さん演じる鈴子の弟・花田六郎を演じて話題を呼んでいますが、これが俳優デビュー作になるんですよね。

 

黒崎 事務所に入って半年ぐらいで受けたオーディションだったんですけど、どうせ落ちるだろうなと思っていたので、合格と聞いたときはビックリして、どっきりかと思いました(笑)。ドラマのオーディション自体が初めてのことだったので、事の大きさも分かっていなかったです。

 

──選ばれた理由は聞きましたか?

 

黒崎 “ピュア”さと言われました。そんなこと言われたこともなかったし、僕自身もピュアだとは思っていないのでピンとこなかったですけど。

 

──出演が発表されたとき、周囲の反応はいかがでしたか?

 

黒崎 ほとんど連絡を取っていないような人からも「おめでとう」って連絡がありましたし、すごい影響力を感じました。ただ親に関しては、「どうして事務所に所属して半年で朝ドラに出られるの?」というのが第一声で。もちろんうれしいんでしょうけど、息子がうまくいきすぎているから、逆に心配だったみたいです。

 

──花田六郎を演じる上で、どんなことを意識したのでしょうか。

 

黒崎 六郎は拾ってきた亀をペットにして、いつも一緒にいるぐらいピュアで好奇心旺盛な男の子。僕も一つのことにのめり込むタイプなので、自分自身の好奇心を拡張させて演じました。

 

──現場の雰囲気はいかがでしたか?

 

黒崎 とにかく楽しかったです。聞いたところによると、大阪制作の朝ドラは、いつも以上に和気あいあいとした空気になるそうなんです。というのも東京だったら現地で集まって解散ですけど、みんなが同じホテルに泊まって、一緒にご飯に行くことも多かったので、自然と仲良くなれるんです。キャストの皆さんは僕が新人ということもあってNGを出しても笑ってくださって、優しく包み込んでくれました。

 

──朝ドラは撮影期間も長いので、一体感がすごいとよく聞きます。

 

黒崎 そうなんですか? まだドラマの現場は一本だけなので、他の現場が分からないんですが、デビューが朝ドラで良かったなと思います。

 

──六郎の家族を演じた俳優さんの印象をお聞かせください。まずは主人公の趣里さん。

 

黒崎 実の弟のように接してくれて、何度もご飯に連れて行ってくれて、とても温かい方でした。朝ドラのヒロインで大変なことも多いのに、全員に気を配っていて、ザ・座長ですね。お芝居もすご過ぎます! たとえば泣くシーンを何度も何度も画角を変えて撮るんですけど、その度に同じタイミングで涙を流すんです。

 

──父親・梅吉役の柳葉敏郎さん、母親・ツヤ役の水川あさみさんはいかがでしたか。

 

黒崎 お二人とも裏表がなくて、ものすごく優しく接してくださいました。柳葉さんはよく笑わせてくれましたし、水川さんがいるからこそ和気あいあいとした空気が作られていて現場のキーマンでした。

 

──錚々たる役者さんが揃う中でお芝居をするプレッシャーは相当なものだったのではないでしょうか。

 

黒崎 最初は緊張で手が震えて、それを抑えるだけで必死でした。でも周りの方のおかげで徐々に慣れていって、早い段階で溶け込むことができました。

 

MOROHAのアフロさんは根っからのエンターテイナーで、生きるパワーがすごい

──映画「さよなら ほやマン」もオーディションで決まったそうですね。

 

黒崎 初めて受けたお芝居のオーディションでした。

 

──それでメインキャストに選ばれるってすごいですね。

 

黒崎 運命を感じましたし、ありがたかったですね。

 

──シゲル役を決めるオーディションだったんですか?

 

黒崎 そうです。オーディションの段階では、もっとシゲルは重い障害を抱えていたんです。だから事前準備として自閉症に関する本を読んだり、「さよなら ほやマン」のストーリーラインが「ギルバート・グレイプ」という映画とコード進行が一緒なので、久しぶりに観返したり。「ギルバート・グレイプ」で重い知的障害のある弟を演じたのがレオナルド・ディカプリオなんですけど、何回も観返すとディカプリオになってしまうので、参考程度にとどめて。現場では監督とディスカッションしながら、シゲルをチューニングしていきました。

 

──撮影は宮城県石巻の離島で行われたそうですね。

 

黒崎 石巻から船で30分ぐらいの場所にあって、のどかで良い島でした。本当に何もないんですけど、そこがいいんですよね。撮影期間は3週間だったんですが、一度も島から出なかったです。

 

──島で買い物をすることもなく?

 

黒崎 なかったです。だから島では1円も使わなかったです(笑)。

 

──3週間という撮影期間はいかがでしたか?

 

黒崎 体感としては一瞬で、とにかく楽しかったです。おそらくスタッフさんたちは大変だったと思うんですけど、僕たちには見せないようにしてくれていたのかなと。

 

──メインキャストの3人は初めて尽くしなんですよね。

 

黒崎 主演のアフロさんは俳優初挑戦で映画初主演、呉城久美さんは初ヒロイン、僕も映画初出演。庄司輝秋監督もこれが長編デビュー。だからプロデューサーの方は心配だったらしいですけど、庄司監督のチャレンジ性を買ったんでしょうね。それに津田寛治さん、松金よね子さんとキャリアも実力も絶対的な方々がいたので、やりがいのある現場でした。

 

──アフロさんも黒崎さんも映画初出演とは思えないほど堂々たる演技で、お二人は本物の兄弟のようなリアリティーがありました。

 

黒崎 島に行く前に、アフロさん、呉城さん、僕の3人で何度もリハーサルをやりましたし、ご飯にも一緒に行って。仲は深くなってからの島入りだったので、やりやすかったのはあります。島の宿舎でも、1階のホールに3人で集まって練習しましたしね。

 

──アフロさんの印象はいかがでしたか。

 

黒崎 漁師役ということで、小型船舶の免許を取得して、素潜りのスクールにも通ったそうで、役への入り込み方がすごかったです。撮影以外でもずっと人を楽しませたくてしょうがないといった感じで、よくそんな力が残っているなと感心しました。島にいる間に曲も一曲作っていましたしね。あとは美術部、衣装部など各部署の方々に好きなものを聞いて、こっそりネットで島まで取り寄せて、それをサプライズでプレゼントするんです。根っからのエンターテイナーで、生きるパワーがすごいなと。

 

──ひょんなことで兄弟と共同生活を送る漫画家の美晴を演じた呉城さんの印象は?

 

黒崎 初ヒロインとはいえ、演技経験は豊富な方なので、我々のむちゃくちゃな芝居を受け入れてくれて、分かりやすくアドバイスもくださって、とても優しい方でした。

 

──庄司監督の演出はいかがでしたか。

 

黒崎 わりとリハーサルのときから好きなようにやらせてくれて、現場で細かい指示はなくて、委ねてくれました。ただ撮影始まった当初は毎晩LINEで「今日はどうでした?」とか「素晴らしい演技でした」とか気遣って励ましてくれて、それが支えになりました。

 

──ちなみに、ほやは好きですか?

 

黒崎 そもそも、ほやという存在も知らなくて、初めて島で食べたんですけど、大好きになりました。獲れたてのほやを海水で洗って、そのまま刺身で食べて、たまらなかったですね。蒸しほやや焼きほやも食べましたけど、生が一番です!

 

恥ずかしいけどラブストーリーをやってみたい

──この世界に入ったきっかけを教えていただきたいんですが、どうして「レプロ主役オーディション」に応募したのでしょうか。

 

黒崎 中学生の頃から、将来は映画に関係する職業に就きたいなと思っていて。ずっとVFXに関心があったんですけど、大学生になって、まずは実際に行動してみようと。それで、たまたまInstagramのストーリーでオーディションを見つけて応募しました。

 

──映画に興味を持ったのは誰かの影響ですか?

 

黒崎 父が映像関係の仕事をしていたのもあって、小さい頃から父と一緒に映画を観ていて、映画は身近なものでした。中学生になると自主的に大量の映画を観るようになって、高校時代は気の合う友達と脚本を書いたり、撮影をしたりしていました。

 

──最初にハマった映画は覚えていますか?

 

黒崎 「スターウォーズ」シリーズです。そこで特殊メイクに興味を持って、キャラクターの物まねなんかもしていました。

 

──「スターウォーズ」の物まねをしても、同級生には伝わらないですよね。

 

黒崎 全く学校では伝わらなかったですね。みんなが仮面ライダーごっこをする中、僕はクリスマスプレゼントでもらったライトセーバーのおもちゃを持って、ダース・ベイダーやダース・モールのまねをしているわけですから(笑)。

 

──映像に興味を持ってからは、それ以外の道はあまり考えずに?

 

黒崎 考えられなかったですね。

 

──それは家族にも伝えていたんですか?

 

黒崎 伝えてなかったです。事務所のオーディションも合格してから事後報告でしたし、親は僕が俳優になるのも賛成ではありませんでした。「さよなら ほやマン」の出演が決まった後も、「そろそろ就職活動もしないとね」みたいなことを仄めかされていて。「ブギウギ」の出演が決まって、ようやく「頑張ってみなさい」と認めてもらいました。

 

──大学も映画に関わる専攻ですか?

 

黒崎 全く関係なくて、法律を学んでいます。なぜかと言うと、YouTubeやSNSに無断で映画やドラマを切り抜きしてアップロードして問題になっているじゃないですか。そういった著作権の問題を、ちゃんと学びたかったんですよね。

 

──高校時代にオーディションを受けようとは思わなかったんですか?

 

黒崎 そうですね。兵庫県にいましたし、友達と一緒にもの作りをすることで満足していたんですよね。たまたま東京の大学に受かったので上京しましたけど、それほど東京に行きたいという気持ちも強くなかったんです。

 

──上京して生活は一変しましたか?

 

黒崎 大学1年生のときは、いろんな映画館に行って映画を年間300本ぐらい観まくって、観た映画を脚本に書き起こす日々でした。コロナ禍というのもあってサークルにも入らなかったので、たくさん時間があったんです。

 

──事務所に所属したのは2022年5月で、大学2年生のときだったそうですが、それまでお芝居経験はあったんですか?

 

黒崎 全くの未経験でした。

 

──それで、よく「ブギウギ」と「さよなら ほやマン」のオーディションに合格しましたよね。どうして合格できたと自己分析しますか?

 

黒崎 まだまだ自分の演技が良いとは思えないんですが、おそらく映画はたくさん観ているほうだと思うんです。いろんな役者さんの動きを研究していましたし、小学生の頃から鏡の前で物まねをして遊んでいました。だから初めて人前で演技をしたときも恥ずかしさは一切なかったです。まあ頭のネジが飛んでいるだけかもしれないですけど(笑)。

 

──特に物まねをした役者は誰ですか?

 

黒崎 ライアン・ゴズリングですかね。

 

──事務所に所属して生活に変化はありましたか。

 

黒崎 あまり変わらないです。一つ挙げるとしたら、これから邦画に関わっていく人間なので、より邦画を観るようになりました。去年は邦画の歴史を意識しながら、新旧の作品をたくさん観たんですが、特に印象的だったのが「清作の妻」(1965年)で、僕の中では邦画No.1です。

 

──増村保造監督作品ですよね。

 

黒崎 「妻は告白する」(1961年)も最高でしたけど、増村監督は画作りがすごいんですよね。比較的に最近の邦画で言うと「シン・ゴジラ」(2016年)も面白かったです。

 

──ワークショップにも通っているそうですね。

 

黒崎 まだお芝居初心者なので、基礎を学べる大事な場所ですし、めちゃくちゃ勉強になります。ただ全て鵜呑みにするのはどうかなと思っていて。もちろん、ちゃんと言われたことをやるのも真面目で素晴らしいことですけど。そういうのを見ると逆張りしたくなる性格なんですよね(笑)。

 

──今後出演したいジャンルは何ですか?

 

黒崎 恥ずかしいんですけど、ラブストーリーをやってみたいです。いわゆるキラキラ系じゃなくて、たとえばリチャード・リンクレイター監督の「ビフォア・サンライズ 恋人までの距離」(1995年)のように奥の深いラブストーリー。あとはジム・キャリーやベン・スティラーといった役者が大好きなので、コメディにも出たいです。でも今は、どんな作品でもチャレンジしたいですね。

 

 

 

連続テレビ小説「ブギウギ」

NHK総合【毎週月曜~土曜】 午前8時~8時15分(*土曜は一週間を振り返ります)
BSプレミアム【毎週月曜~金曜】午前7時30分~7時45分
BS4K【毎週月曜~金曜】午前7時30分~7時45分

(STAFF&CAST)
脚本:足立紳、櫻井剛
主題歌:「ハッピー☆ブギ」中納良恵、さかいゆう、趣里
音楽:服部隆之
語り:高瀬耕造(NHK大阪放送局アナウンサー)

出演:趣里、水上恒司/草彅剛、蒼井優、菊地凛子、生瀬勝久、小雪、水川あさみ、柳葉敏郎ほか

公式サイト:https://www.nhk.jp/p/boogie/ts/NLPYVZYM29/
公式Instagram:https://www.instagram.com/asadora_bk_nhk/
公式X:https://twitter.com/asadora_bk_nhk

 

 

さよなら ほやマン

全国公開中

【映画「さよなら ほやマン」よりシーン写真】

(STAFF&CAST)
監督・脚本:庄司輝秋
音楽:大友良英
エンディングテーマ:BO GUMBOS「あこがれの地へ」(EPIC RECORDS)
アニメーション:Carine Khalife

出演:アフロ(MOROHA)、呉城久美、黒崎煌代
津田寛治 / 園山敬介、澤口佳伸 / 松金よね子

(STORY)
豊かな海に囲まれた美しい島で、一人前の漁師を目指すアキラ(アフロ)は、「ほや」を獲るのが夏の間の仕事だ。船に乗ることができない弟のシゲル(黒崎煌代)と2人、島の人々に助けられてなんとか暮らしてきたが、今も行方不明の両親と莫大な借金で人生大ピンチに直面中。そんな折、都会からふらりと島にやってきたワケありっぽい女性、漫画家の美晴(呉城久美)が兄弟の目の前に現れた。「この家、 私に売ってくれない?」その一言から、まさかの奇妙な共同生活が始まる。3人のありえない出会い、それは最強の奇跡の始まりだった。

 

公式サイト:https://longride.jp/sayonarahoyaman/index.html

公式X:https://twitter.com/hoyaman_movie

 

(C)2023 SIGLO/OFFICE SHIROUS/Rooftop/LONGRIDE

 

撮影/武田敏将 取材・文/猪口貴裕

「美少女図鑑AWARD」3冠・白濱美兎がワンピース水着で圧倒的透明感『BOMB Love Special 2023 #3』【独占カット】

白濱美兎が、11月25日(土)発売のアイドル誌「BOMB」の完全オール撮り下ろし水着グラビア別冊『BOMB Love Special 2023 #3』のグラビアに登場した。

 

「美少女図鑑AWARD2023」で3冠に輝いた、圧倒的な透明感を持つ白濱美兎。17歳ならではのフレッシュなピンクチェックビキニ。清楚感ただよう水色のワンピース水着。制服の上に着たダボっとしたトレーナー…青春を感じる女子高生のかわらしさあふれるグラビアを披露している。

 

●白濱美兎…2006年10月5日生まれ。鳥取県出身。身長163cm。B93・W63・H91。血液型O型。

 

通常版表紙は本郷柚巴

通常版の表紙を飾るのは、NMB48を卒業して本格的にソロ活動を始めた本郷柚巴。グループ卒業から5か月、少し大人になった本郷とのあの夏の思い出。誰もいない堤防でシャツから覗く黒いビキニ。チューブトップ水着で湯船に浸かる、身体のラインにしっとりと張り付くキャミソール。うつ伏せ寝での畳、彼女の柔らかさが伝わる。そしていつもの笑顔。この最高の笑顔とビキニ。

●本郷柚巴…2003年1月12日生まれ。大阪府出身。身長157cm。血液型B型。2015年にNMB48に加入し、8年間の活動を経て今年6月に卒業。

 

通常版裏表紙は黒嵜菜々子(Peel the Apple)

20歳になり、あどけないかわいらしさとグッと感じる大人っぽさも両方魅せることができるようになった黒嵜菜々子。ペールトーンの紫のワンピース水着、まさに大人なブラックビキニ、そしてかわらしい花柄チューブ水着といろいろな黒嵜が見られるビキニグラビアに。

●黒嵜菜々子…2003年5月16日生まれ。東京都出身。身長160cm。血液型A型。アイドルグループPeel the Appleに所属。ニコ生での冠番組『黒嵜菜々子のわたしを野球につれてって!』も絶好調。

 

TSUTAYA&一部書店限定版の表紙は豊田ルナ

2nd写真集「Good to see Moon」を12月7日(木)に発売する豊田ルナは、写真集からの先行カットを公開。爽やかな花柄チューブのビキニはもちろん、ロケ地ベトナムの民家でのワンピース水着、ナイトプールで魅せるしっとりとした表情、そして初めて挑戦したランジェリーなど見どころ盛りだくさん。

●豊田ルナ…2002年7月17日生まれ。埼玉県出身。身長161cm。B76・W58・H89。血液型O型。「ミスマガジン2019」グランプリ。

 

限定版の裏表紙は澄田綾乃

セクシーアイコン・澄田綾乃が登場。今回はレトロな雰囲気のスタジオで大人の色気が、とめどなくあふれるグラビアを。ピタピタニットの美しいバストラインからの、脱いだらサテンレースの水着、スケスケ素材の水色ビキニ、バストのカタチがあらわな変形フロント&サイド開きのワンピースビキニで美ボディを披露している。

●澄田綾乃…1999年2月26日生まれ。山口県出身。身長156cm。B88・W56・H87.5。血液型A型。

 

<通常版>
綴じ込み付録:本郷柚巴 両面超BIGポスター(全2種類のうちランダムで1枚封入)

<限定版>
綴じ込み付録:豊田ルナ 両面超BIGポスター(全2種類のうちランダムで1枚封入)

 

<そのほかのラインナップ>
★昨年末にグラビアデビューし、今年大活躍のグラビア界の新星・川道さら。今回のグラビアは“やんちゃな彼氏のスカジャンを勝手に着ちゃって…”というある日の日常。カップ焼きそばを食べたり、ベッドでゴロゴロしたり、マックスコーヒーを初めて飲んだりとさまざまな日常をのぞき見できる。

●川道さら…2005年2月14日生まれ。千葉県出身。身長157cm。血液型A型。2022年11月にグラビアデビュー。

★超絶美バストに大注目の三田悠貴。岐阜が生んだ“にゅう(NEW=乳)”グラビアクイーン。黒レースの変形水着からあふれ出した自慢のバスト。ヘルシーサラダを食べながらも目に入るのは圧倒的なバスト。チューブトップビキニには収まりきらない圧巻バスト。“にゅうワールド”全開のグラビアとなっている。

●三田悠貴…1998年5月7日生まれ。岐阜県出身。身長156cm。B96・W59・H88。血液型A型。

★サイン入りTシャツ&チェキプレゼントも

<掲載タレント>
本郷柚巴
黒嵜菜々子(Peel the Apple)
川道さら
白濱美兎
三田悠貴
澄田綾乃
豊田ルナ

「BOMB Love Special 2023 #3」
定価:本体1,400円+税(税込1,540円)
発売日:2023年11月25日(土)
判型:A4変形 電子版:あり
ボム編集部公式X:https://twitter.com/idol_bomb

【購入はコチラ】
<通常版>
Amazon:https://www.amazon.co.jp/dp/B0CKBFRBL8/
セブンネット:https://7net.omni7.jp/detail/1107448555
HMV&BOOKS online:https://www.hmv.co.jp/product/detail/14387582

<限定版>
TSUTAYA:https://shop.tsutaya.co.jp/book/product/4910100780145/

グラビア界の新星・川道さらがチューブトップビキニでフレッシュ美ボディ披露『BOMB Love Special 2023 #3』【独占カット】

川道さらが、11月25日(土)発売のアイドル誌「BOMB」の完全オール撮り下ろし水着グラビア別冊『BOMB Love Special 2023 #3』のグラビアに登場した。

 

昨年末にグラビアデビューし、今年大活躍のグラビア界の新星・川道さら。今回のグラビアは“やんちゃな彼氏のスカジャンを勝手に着ちゃって…”というある日の日常。カップ焼きそばを食べたり、ベッドでゴロゴロしたり、マックスコーヒーを初めて飲んだりとさまざまな日常をのぞき見できる。

●川道さら…2005年2月14日生まれ。千葉県出身。身長157cm。血液型A型。2022年11月にグラビアデビュー。

 

通常版表紙は本郷柚巴

通常版の表紙を飾るのは、NMB48を卒業して本格的にソロ活動を始めた本郷柚巴。グループ卒業から5か月、少し大人になった本郷とのあの夏の思い出。誰もいない堤防でシャツから覗く黒いビキニ。チューブトップ水着で湯船に浸かる、身体のラインにしっとりと張り付くキャミソール。うつ伏せ寝での畳、彼女の柔らかさが伝わる。そしていつもの笑顔。この最高の笑顔とビキニ。

●本郷柚巴…2003年1月12日生まれ。大阪府出身。身長157cm。血液型B型。2015年にNMB48に加入し、8年間の活動を経て今年6月に卒業。

 

通常版裏表紙は黒嵜菜々子(Peel the Apple)

20歳になり、あどけないかわいらしさとグッと感じる大人っぽさも両方魅せることができるようになった黒嵜菜々子。ペールトーンの紫のワンピース水着、まさに大人なブラックビキニ、そしてかわらしい花柄チューブ水着といろいろな黒嵜が見られるビキニグラビアに。

●黒嵜菜々子…2003年5月16日生まれ。東京都出身。身長160cm。血液型A型。アイドルグループPeel the Appleに所属。ニコ生での冠番組『黒嵜菜々子のわたしを野球につれてって!』も絶好調。

 

TSUTAYA&一部書店限定版の表紙は豊田ルナ

2nd写真集「Good to see Moon」を12月7日(木)に発売する豊田ルナは、写真集からの先行カットを公開。爽やかな花柄チューブのビキニはもちろん、ロケ地ベトナムの民家でのワンピース水着、ナイトプールで魅せるしっとりとした表情、そして初めて挑戦したランジェリーなど見どころ盛りだくさん。

●豊田ルナ…2002年7月17日生まれ。埼玉県出身。身長161cm。B76・W58・H89。血液型O型。「ミスマガジン2019」グランプリ。

 

限定版の裏表紙は澄田綾乃

セクシーアイコン・澄田綾乃が登場。今回はレトロな雰囲気のスタジオで大人の色気が、とめどなくあふれるグラビアを。ピタピタニットの美しいバストラインからの、脱いだらサテンレースの水着、スケスケ素材の水色ビキニ、バストのカタチがあらわな変形フロント&サイド開きのワンピースビキニで美ボディを披露している。

●澄田綾乃…1999年2月26日生まれ。山口県出身。身長156cm。B88・W56・H87.5。血液型A型。

 

<通常版>
綴じ込み付録:本郷柚巴 両面超BIGポスター(全2種類のうちランダムで1枚封入)

<限定版>
綴じ込み付録:豊田ルナ 両面超BIGポスター(全2種類のうちランダムで1枚封入)

 

<そのほかのラインナップ>
★「美少女図鑑AWARD2023」で3冠に輝いた、圧倒的な透明感を持つ白濱美兎。17歳ならではのフレッシュなピンクチェックビキニ。清楚感ただよう水色のワンピース水着。制服の上に着たダボっとしたトレーナー…青春を感じる女子高生のかわらしさあふれるグラビアを披露している。

●白濱美兎…2006年10月5日生まれ。鳥取県出身。身長163cm。B93・W63・H91。血液型O型。

★超絶美バストに大注目の三田悠貴。岐阜が生んだ“にゅう(NEW=乳)”グラビアクイーン。黒レースの変形水着からあふれ出した自慢のバスト。ヘルシーサラダを食べながらも目に入るのは圧倒的なバスト。チューブトップビキニには収まりきらない圧巻バスト。“にゅうワールド”全開のグラビアとなっている。

●三田悠貴…1998年5月7日生まれ。岐阜県出身。身長156cm。B96・W59・H88。血液型A型。

★サイン入りTシャツ&チェキプレゼントも

<掲載タレント>
本郷柚巴
黒嵜菜々子(Peel the Apple)
川道さら
白濱美兎
三田悠貴
澄田綾乃
豊田ルナ

「BOMB Love Special 2023 #3」
定価:本体1,400円+税(税込1,540円)
発売日:2023年11月25日(土)
判型:A4変形 電子版:あり
ボム編集部公式X:https://twitter.com/idol_bomb

【購入はコチラ】
<通常版>
Amazon:https://www.amazon.co.jp/dp/B0CKBFRBL8/
セブンネット:https://7net.omni7.jp/detail/1107448555
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<限定版>
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盛り上がるエンタメ新時代!「KISS」が「3Dアバター」の仲間入り

伝説のロックバンド・KISSは、これで何度目かの最終公演を行った後に、3次元のアバターとして活動を続けていくことを発表しました。スウェーデンのエンタメ企業・Pophouse Entertainment Groupとの提携により実現したとのことです。

↑永久に不滅

 

KISSは最後の曲を演奏し終えた後、炎と煙の中に消えてきました。その後に照明が落とされ、リードボーカルのポール・スタンレー、ベースのジーン・シモンズ、ドラムのエリック・シンガー、ギターのトミー・セイヤーのアバターたちが登場して「ゴッド・ゲイヴ・ロックンロール・トゥ・ユー」を演奏。

 

そしてポールが「君たちの愛が、君たちの力が、僕らを不滅にした。新しいキッスの時代が今始まる」と叫び、今後はアバターで活動を続けると明かした次第です。

 

これらアバターは『スター・ウォーズ』や『トランスフォーマー』などのVFX(視覚効果)を手がけるILM(インダストリアル・ライト&マジック)が作成したもの。YouTube動画では、4人がアバターを作るためにモーションキャプチャースーツを着込んで演奏している姿が収録されています。

 

また、このショーを手がけるPophouseは、すでに1年以上前から世界的ポップグループABBAのバーチャルコンサートを行ってきました。実際のメンバーたちによる演奏や動きはモーションキャプチャーで再現しつつ、外見だけは3Dアバターにより若くするという手法であり、単にキャラクターを機械的に動かしているわけではありません。

 

KISSについては、「没入型のアバター・コンサート」を開催するとのこと。具体的にどのような開催形式になるのかは不明です。

 

生身のパフォーマーがいない「ライブ」ショーを、ファンは本当に観に来るのか? しかし、ABBAのアバターショーは、毎週200万ドル(約3億円※)を売り上げているそうです。また、テイラー・スウィフトのコンサート映画『THE ERAS TOUR』の全世界興行収入も2億5000万ドル(約368億円)を突破しており、KISSも大成功を収めるかもしれません。

※1ドル=約147.2円で換算(2023年12月4日現在)

 

日本では、数年前から映画館での応援上映は珍しくなくなっています。あるアイドルアニメ映画では、ファンたちは実際のコンサートのようにペンライトを振りながら声援を送っていたもの。もしかしたら、それは世界を先がける動きだったといえるかもしれません。

 

Source:Bloomberg, The Verge

岡崎紗絵が『アイのない恋人たち』でヒロイン役 福士蒼汰扮する“愛のない男”とラブストーリーを紡ぐ「揺れ動く感情や心情の変化を丁寧に演じさせていただければ」

福士蒼汰が主演を務める『アイのない恋人たち』(2024年1月21日(日)スタート ABCテレビ・テレビ朝日系全国ネット 毎週日曜 午後10時~)に、岡崎紗絵の出演が決定し、コメントが到着した。

『アイのない恋人たち』岡崎紗絵 (c)ABCテレビ

 

本作は、脚本家・遊川和彦によるオリジナル作品。岡崎紗絵は男性経験のないまま30歳を超えてしまった女性を演じ、主演の福士蒼汰が務める「愛のない男」と不器用で不格好なラブストーリーを紡いでいく。

 

岡崎は、2012年に人気ファッション誌「Seventeen」のモデルとして芸能活動を開始。2015年には演技の世界に本格的に進出。数々のドラマや映画への出演を経て着実に俳優としてのキャリアを積み重ねてきた。そしてこのたび、ゴールデン・プライム帯ドラマで初のヒロイン役に決定。福士を相手に、恋愛模様を繰り広げる今村絵里加(いまむら・えりか)を演じる。

 

会社を辞めブックカフェを経営する絵里加は31歳。結婚への焦りも憧れも抱くことなく、男性経験のないまま30歳を過ぎ「今さら、大恋愛って感じでもない」と、一生独身でもいいと思い始めている。

 

ところが、店にやって来る同年代女性たちの、自分とは違う恋愛・結婚観に触発され、お試し感覚でマッチングアプリにトライ。そこで出会った「愛のない男」によって、絵里加の平穏な日常はかき乱されていく。慎重で、不器用で、恋愛を諦めている絵里加。せりふ以外にも細かな心理描写を求められる役どころに、岡崎が挑む。

 

なお、現在同枠にて放送中のドラマ『たとえあなたを忘れても』の第7話(12月3日(日)午後10時~)の中で、今作のティザー映像が解禁される(後日各SNSでも公開予定)。

 

岡崎紗絵 コメント

◆今作の出演が決まった際の感想は?

お話を頂いた時は驚きと緊張とうれしさが入り混じった感情になりました。
身も心も引き締まります。

ヒロインという大役を任せていただけるからには精いっぱい頑張ろうと思います。

 

◆演じられる絵里加について、どういったところを意識して演じたいですか?

脚本を読んで絵里加は、恋愛や家族のことをどこか自分と切り離して諦めて「一人で生きよう」と決めたように感じました。きっとその強い決心があっても人間はもろく弱い生き物で、そんな絵里加の揺れ動く感情や心情の変化を丁寧に演じさせていただければと思います。

 

◆視聴者の皆さまへメッセージをお願いします。

SNSによって人と人が直接的につながらなくても生きていけるようになってきた時代に心のつながりはとてもすてきなことなのだとあらためて思い直し感じることのできる温かい作品になればいいなと思います。葛藤や抱えている想いがそれぞれにあるけれど、とても魅力的な登場人物たち。共感する部分も多いかと思うので、ぜひ楽しんで観ていただきたいです。

 

第1話(1月21日放送)あらすじ

久米真和(福士蒼汰)は、33歳になった今でも「人を勇気づける映画を作る」という高校時代からの夢を抱き続ける、独身の売れない脚本家。恋愛や結婚に興味がなく、マッチングアプリで出会う女性を相手に欲望を処理している「愛」のない男だ。一方、ブックカフェを経営する31歳の今村絵里加(岡崎紗絵)は、男性経験のないまま一生独身の人生を受け入れようとしていた。そんな正反対の二人がマッチングアプリで遭遇。愛から逃げ、愛に怯え、愛を渇望し、愛に迷い…恋愛偏差値の低いまま大人になってしまった男女の不器用なラブストーリーが今、始まる。

 

番組情報

『アイのない恋人たち』
ABCテレビ・テレビ朝日系全国ネット
2024年1月21日(日)スタート
毎週日曜 午後10時~

出演:福士蒼汰、岡崎紗絵
脚本:遊川和彦
制作協力:ホリプロ
制作著作:ABCテレビ

公式HP:https://www.asahi.co.jp/ainonai_koibito/
公式X(旧Twitter):@ainonai_koibito
公式Instagram:@ainonai_koibito
公式LINEアカウント:@abc_drama
公式TikTokアカウント:@ainonai_koibito

(c)ABCテレビ

僕が見たかった青空、初の選抜制となる2ndシングル「卒業まで」24年1・31発売 個別握手会も開催決定

僕が見たかった青空の2ndシングル「卒業まで」が、2024年1月31日(水)に発売されることが決定した。

僕が見たかった青空

 

乃木坂46公式ライバルとして2023年8月30日にデビューした23人組グループ・僕が見たかった青空(通称:僕青)。デビューシングル「⻘空について考える」は、オリコン週間シングルランキング3位、Billboardチャートヒートシーカーズ3週TOP10⼊りを果たし、Music VideoのSNS総再生回数は800万回を突破。『第65回 輝く!日本レコード大賞』新人賞を受賞することも決定した。

 

そんな僕青の2ndシングルは、初の選抜制を導入。2ndシングル選抜メンバーの12名は青空組、選抜以外のメンバー11名は雲組という名前で活動する。

 

表題曲「卒業まで」は、時代や世代を問わず、誰もが経験する初恋と卒業がテーマの心が苦しくなるほどの行き場のない恋心を描いた卒業ソングとなる。なお、グループ初の個別握手会を東京・大阪全4会場で開催することも発表された。青空組、雲組メンバーは下記に掲載。

 

青空組メンバー

・安納蒼衣(あんのう・あおい)
・伊藤ゆず(いとう・ゆず)
・金澤亜美(かなざわ・あみ)
・工藤唯愛(くどう・ゆあ)
・塩釜菜那(しおがま・なな)
・杉浦英恋(すぎうら・えれん)
・西森杏弥(にしもり・あや)
・早﨑すずき(はやさき・すずき)
・宮腰友里亜(みやこ・ゆりあ)
・八木仁愛(やぎ・とあ)
・柳堀花怜(やなぎほり・かれん)
・吉本此那(よしもと・ここな)

 

雲組メンバー

・青木宙帆(あおき・ゆうほ)
・秋田莉杏(あきた・りあん)
・今井優希(いまい・ゆき)
・岩本理瑚(いわもと・りこ)
・木下藍(きのした・あい)
・須永心海(すなが・みうな)
・萩原心花(はぎわら・ここか)
・長谷川稀未(はせがわ・ひとみ)
・持永真奈(もちなが・まな)
・八重樫美伊咲(やえがし・みいさ)
・山口結杏(やまぐち・ゆあん)

 

リリース情報

僕が見たかった青空 2ndシングル「卒業まで」
2024年1月31日(水)発売
予約:https://bokuao.lnk.to/2ndSG_CD

<Type-A~C>(CD+Blu-ray)初回盤・通常盤 各1,980円(税込)
<Type-C>通常盤(CD only)1,100円(税込)

<Type-A>(CD+Blu-ray)初回盤・通常盤
青空組が歌唱する「卒業まで」Music VideoとMusic Videoのメイキングドキュメントを収録
<Type-B>(CD+Blu-ray)初回盤・通常盤
カップリング曲(雲組曲)のMusic Videoとメイキング映像を収録
<Type-C>(CD+Blu-ray)初回盤・通常盤
新曲「卒業まで」レコーディングムービーと、僕が見たかった青空のデビュー日の様子を収録
<Type-C>(CD only)通常盤
全員で歌唱するカップリング曲がそれぞれ収録

個別握手会参加権利付き特設販売サイト:
https://shop.mu-mo.net/st/special/bokuao2ndakusyu/

澄田綾乃が透け感ビキニで美谷間くっきり『BOMB Love Special 2023 #3』【独占カット】

澄田綾乃が、11月25日(土)発売のアイドル誌「BOMB」の完全オール撮り下ろし水着グラビア別冊『BOMB Love Special 2023 #3』TSUTAYA&一部書店限定版の裏表紙&グラビアに登場した。

 

TSUTAYA&一部書店限定版の裏表紙は澄田綾乃

セクシーアイコン・澄田綾乃が登場。今回はレトロな雰囲気のスタジオで大人の色気が、とめどなくあふれるグラビアを。ピタピタニットの美しいバストラインからの、脱いだらサテンレースの水着、スケスケ素材の水色ビキニ、バストのカタチがあらわな変形フロント&サイド開きのワンピースビキニで美ボディを披露している。

●澄田綾乃…1999年2月26日生まれ。山口県出身。身長156cm。B88・W56・H87.5。血液型A型。

 

通常版表紙は本郷柚巴

通常版の表紙を飾るのは、NMB48を卒業して本格的にソロ活動を始めた本郷柚巴。グループ卒業から5か月、少し大人になった本郷とのあの夏の思い出。誰もいない堤防でシャツから覗く黒いビキニ。チューブトップ水着で湯船に浸かる、身体のラインにしっとりと張り付くキャミソール。うつ伏せ寝での畳、彼女の柔らかさが伝わる。そしていつもの笑顔。この最高の笑顔とビキニ。

●本郷柚巴…2003年1月12日生まれ。大阪府出身。身長157cm。血液型B型。2015年にNMB48に加入し、8年間の活動を経て今年6月に卒業。

 

通常版裏表紙は黒嵜菜々子(Peel the Apple)

20歳になり、あどけないかわいらしさとグッと感じる大人っぽさも両方魅せることができるようになった黒嵜菜々子。ペールトーンの紫のワンピース水着、まさに大人なブラックビキニ、そしてかわらしい花柄チューブ水着といろいろな黒嵜が見られるビキニグラビアに。

●黒嵜菜々子…2003年5月16日生まれ。東京都出身。身長160cm。血液型A型。アイドルグループPeel the Appleに所属。ニコ生での冠番組『黒嵜菜々子のわたしを野球につれてって!』も絶好調。

 

TSUTAYA&一部書店限定版の表紙は豊田ルナ

2nd写真集「Good to see Moon」を12月7日(木)に発売する豊田ルナは、写真集からの先行カットを公開。爽やかな花柄チューブのビキニはもちろん、ロケ地ベトナムの民家でのワンピース水着、ナイトプールで魅せるしっとりとした表情、そして初めて挑戦したランジェリーなど見どころ盛りだくさん。

●豊田ルナ…2002年7月17日生まれ。埼玉県出身。身長161cm。B76・W58・H89。血液型O型。「ミスマガジン2019」グランプリ。

 

<通常版>
綴じ込み付録:本郷柚巴 両面超BIGポスター(全2種類のうちランダムで1枚封入)

<限定版>
綴じ込み付録:豊田ルナ 両面超BIGポスター(全2種類のうちランダムで1枚封入)

 

<そのほかのラインナップ>
★昨年末にグラビアデビューし、今年大活躍のグラビア界の新星・川道さら。今回のグラビアは“やんちゃな彼氏のスカジャンを勝手に着ちゃって…”というある日の日常。カップ焼きそばを食べたり、ベッドでゴロゴロしたり、マックスコーヒーを初めて飲んだりとさまざまな日常をのぞき見できる。

●川道さら…2005年2月14日生まれ。千葉県出身。身長157cm。血液型A型。2022年11月にグラビアデビュー。

★「美少女図鑑AWARD2023」で3冠に輝いた、圧倒的な透明感を持つ白濱美兎。17歳ならではのフレッシュなピンクチェックビキニ。清楚感ただよう水色のワンピース水着。制服の上に着たダボっとしたトレーナー…青春を感じる女子高生のかわらしさあふれるグラビアを披露している。

●白濱美兎…2006年10月5日生まれ。鳥取県出身。身長163cm。B93・W63・H91。血液型O型。

★超絶美バストに大注目の三田悠貴。岐阜が生んだ“にゅう(NEW=乳)”グラビアクイーン。黒レースの変形水着からあふれ出した自慢のバスト。ヘルシーサラダを食べながらも目に入るのは圧倒的なバスト。チューブトップビキニには収まりきらない圧巻バスト。“にゅうワールド”全開のグラビアとなっている。

●三田悠貴…1998年5月7日生まれ。岐阜県出身。身長156cm。B96・W59・H88。血液型A型。

★サイン入りTシャツ&チェキプレゼントも

<掲載タレント>
本郷柚巴
黒嵜菜々子(Peel the Apple)
川道さら
白濱美兎
三田悠貴
澄田綾乃
豊田ルナ

「BOMB Love Special 2023 #3」
定価:本体1,400円+税(税込1,540円)
発売日:2023年11月25日(土)
判型:A4変形 電子版:あり
ボム編集部公式X:https://twitter.com/idol_bomb

【購入はコチラ】
<通常版>
Amazon:https://www.amazon.co.jp/dp/B0CKBFRBL8/
セブンネット:https://7net.omni7.jp/detail/1107448555
HMV&BOOKS online:https://www.hmv.co.jp/product/detail/14387582

<限定版>
TSUTAYA:https://shop.tsutaya.co.jp/book/product/4910100780145/

アイドルグループ・役者・YouTuber、そしてソロアーティスト – 茜屋日海夏がエンターテイナーとして活動し続ける理由「みんなの楽しむ顔が見られたら、本望です」

役者としてさまざまな作品に出演し、声優アイドルグループ・i☆Risのメンバーとしても活動する茜屋日海夏が、アーティストとしてソロデビュー。「Himika Akaneya」名義で、2023年11月22日に「Stereo Sunset (Prod. AmPm)」をリリースする。小さい頃に両親が見ていたミュージカルのVHSに夢中になってから、歌やお芝居など表現する仕事に興味を持ったという茜屋。彼女にとって「歌」はどんな存在になっているのか。インタビューでは、確かなプロ意識と海外の方にも歌を届けたいという強い意思を感じる言葉が返ってきた。

茜屋日海夏

歌が好きになったきっかけはミュージカルのVHS

◆ソロアーティストとしてのデビューおめでとうございます。デビューが決まったときはどんな気持ちでしたか?

ビックリもありましたが、素直にうれしかったですね。いろいろなことにチャレンジしたいなと思いました。

 

◆小さい頃から、歌や音楽は好きでしたか?

気づいたら歌を口ずさんでいたくらい好きです。私の両親がミュージカルのVHSを持っていて、それを見て一緒に歌っていたんです。当たり前に歌や音楽が身近にありました。

 

◆ご両親がミュージカルをやっていた?

全然そんなことはなくて(笑)。ただ、見るのが好きだったのか、家にはそういうVHSがいっぱいあったんです。また、私はテレビっ子だったので、ドラマもたくさん見ていたんですよ。それもあって、自然と舞台やエンターテインメントの世界に憧れを持つようになりました。

 

◆音楽に関する習い事などはやっていましたか?

やりたかったのですが、習い事をあまりしてこなくて。でも、いろいろなことを新鮮に吸収できるので、今となってはよかったのかも、とは思っています。音楽の習い事はやっていませんでしたが、すごく泣き虫でメンタルはそんなに強くないほうだったので、泣き虫を直すためにスポーツ系の部活動をやっていました。

 

◆メンタルはそこで鍛えられた。

そうですね!

 

◆カラオケは好きでしたか?

好きですね。学生時代は友達と通っていました。坂本真綾さんの「ループ」をよく歌っていましたね!

 

◆アニメソングを歌っていたんですね。

正直、当時はアニメに詳しくなくて。実は、アニメ好きの子と一緒に行っていたので、盛り上げるためにアニソンを覚えていたんです。ただ、覚えるために聞いていたら、いい曲だなと思うものがすごく多くて。学生の頃はJ-POPをたくさん聞いていたのですが、アニソンにも惹かれていきました。

 

◆J-POPで最初に買ったCDは覚えていますか?

YUIさん・絢香さん・いきものがかりさんが好きで、CDを買って聴いた記憶があります。特に絢香さんに憧れていました!

 

◆では、最近はどんなジャンルの曲を聞いていますか?

自分が小学生の頃に流行っていた曲を聞くことが多くなりました。例えば、GReeeeNさんとか。

 

◆聞くようになったきっかけは?

「歌う!声優女子LIVE ゆるシェアルームへようこそ!」というイベントでアニソンやJ-POPをカバーして歌う機会があって。イベントで歌う曲を覚える作業をしているときに、「懐かしい」って思って、そこから聞くようになりました。

 

◆最近ではYouTubeで聞ける往年の名曲も増えてきましたよね。

そうなんです!オフィシャルさんがYouTubeにアップしてくれているんですよね。「THE FIRST TAKE」もありますし、1周まわって私が学生時代の楽曲が再燃しているなと感じています。

 

◆音楽って、ずっと残り続けるんだなとひしひし感じています。

そうですね。何年、何十年経っても愛される音楽を届けられる人って、本当にすごいなと思います。

 

◆茜屋さんも、きっと!

そうなりたいです。10年後くらいに「THE FIRST TAKE」で自分の曲を歌ってみたいですね(笑)。

 

◆なるほど(笑)。でも、それくらい長く活動していきたいということですよね。

はい。これからも求められる限り「Himika Akaneya」として活動していきたいですね。

 

◆その他、どういうジャンルの楽曲を聞きますか?

海外の曲やK-POPが多いですね。

 

◆インタビューしているなかで、K-POPを参考にされていると答えるアイドルの方もいらっしゃいます。

私も自分の歌い方を研究するためにもK-POPを聞いていて。日本語って、基本的には1音に1語をはめる歌い方なんです。一方、海外の言語だと「ちゃ」とか「じゃ」とか1音に2文字とか入ることがあって。韓国語もそれに近くて、英語と韓国語を混ぜても違和感がないんですよ。それがすごくオシャレで、奥深いなと思うんです。もちろん、ハキハキ1音・1音はめる日本語的な美しさもあります。上手く融合できないかなと、日々研究していますね。

 

海外の方にも自分の表現を届けたい

◆ここまで茜屋さんの音楽への思いについてお聞きしてきましたが、改めてデビューについてのお話を聞かせてください。まず、名前表記が「Himika Akaneya」となっているのが気になります。

海外の方にも自分の表現を届けたいという思いが強くて。その意思を名前から表現したくて、「Himika Akaneya」という英語表記にしました。今回、曲を作ってくださったAmPm(アムパム)さんは世界で活躍されている方ですし、表題曲の「Stereo Sunset (Prod. AmPm)」は海外でも人気の『頭文字D』の後継作『MFゴースト』のEDテーマ曲なので、より意識は強まりました。

 

◆i☆Risのメンバーや声優仲間のなかには、同じくソロアーティストとして活動されている方もいらっしゃいます。そういう方々の活躍は、茜屋さんの目にはどう映っていましたか?

ただただ、尊敬。リスペクトの気持ちでいっぱいですね。キャラクターソングを歌うとき、イベントでたまに1人でステージに立つこともあります。だからこそ、1人でステージ立つ大変さも少しは分かっていて。自分のソロ名義だと、ドキドキしてどこを見たらいいか分からなくなりそうだなと思っていました。みんな1人でステージに立っているときも堂々と歌っていて、カッコいいです。

 

◆CDに収録される楽曲についてお聞かせください。まずは表題曲の「Stereo Sunset (Prod. AmPm)」。

初めて聞いたとき、これまで自分が歌ってこなかったジャンルの曲で、これは挑戦だなと思いました。歌詞は情景が浮かびやすいものばかりで、夕方にドライブをしながら聞きたくなりましたね。

 

◆お気に入りのフレーズは?

サビ頭の「ステレオと恋なら止まらないで」や「シナリオの最後は明かさないで」など、自分の気持ちを吐露している口調が印象的です。あとは「La La La La La」という部分は、車で静かに口ずさんでいる感じをイメージしながら歌いました。特に2番サビ終わりの「La La La」は思わず出ちゃった感を意識しています。あとは、1番サビと最後のサビが同じ歌詞なのですが、ちょっと違うニュアンスを入れて歌いました。ぜひ聴き比べてほしいです。

 

◆レコーディングはいかがでしたか?

曲をいただいた段階で、どういうふうに歌声を乗せていこうか、どうニュアンスを付けようかなど、いろいろと考えていたんです。その考えや自分のイメージをレコーディングでも自由に表現させていただけました。メロディも歌詞に心情を乗せられるくらいの音域で、歌いやすかったですね。

 

◆i☆Risのメンバーとしてレコーディングするときと、ソロアーティストとしてのレコーディングは違った?

違いましたね。i☆Risのときはそれぞれの個性は活かしつつも、5人の歌声のニュアンスを合わせる必要があるんですよ。1人だと、そういう合わせるということがないんです。それがやりやすくもありましたが、やり方がいくらでもあって正解がない分の難しさも感じて。でも、レコーディングはすごく楽しかったですね。

 

◆本曲はMVも収録されたとお聞きしました。ソロアーティストとしてのMV撮影は緊張しましたか?

緊張はなかったですが、現場にいるみんなが私に視線を向けていると思うと、なんか、ニヤニヤしちゃいました(笑)。

 

◆改めて、どういうMVに仕上がっているのか教えてください。

車を運転しているシーンが出てくるなど、『MFゴースト』らしさも感じられるMVです。完成したものを見て、映像の質感なども含めて自分が想像していた通りの仕上がりでした。私は座って歌っているシーンに登場しますが、てっきり車を運転しているシーンにも出るのかなと思っていたんです。そしたら、「茜屋さんはそのシーンには出ません」と言われました(笑)。

◆茜屋さんはふだんから車を運転されますか?

昨年免許を取ってから、ペーパードライバーにならない程度に、ちょこちょこ運転しています。確か免許を取ったころに、今回のお話をいただいたんですよ。ベストタイミングでした。

 

◆ちょっと運命的なものを感じた。

そうですね。より愛着が湧きました。

 

◆自分の曲をかけながら運転すると、最高かもしれないです。

それが楽しみなんですよね。リリースされたらやろうと思っています(笑)。

 

◆ちなみに、欲しい車はありますか?

海外メーカーのかわいい車を狙っています!いつか乗れたらいいなぁ。

 

役者を軸にというのは絶対にブレないようにしたい

◆カップリング曲「SARANG」についてもお聞かせください。こちらはご自身で作詞されています。

カップリング曲は作詞しましょうという提案があって、ぜひとお返事しました。私、ふだんから詞を書き貯めているんですよ。今回はちょっとダウナーな恋愛ソングを書きたいと思って、ストックのなかから使えるものを引っ張り出してきました。ただ、ダウナーではありつつも、暗い曲調にはしたくないなと思って。それを作編曲してくださったARAKIさんに伝えたら、もうまさにピッタリの楽曲を作ってくださいました。

 

◆韓国語が歌詞の中に入っていますね。

ARAKIさんと打ち合わせしているときに、1作目だし自分のルーツを活かしてもいいんじゃないかというお話をいただいたんです。私は父が韓国人で、自分が高校は英語科で勉強していたこともあるので、そこを活かせたらと思い、歌詞に韓国語・英語を取り入れました。ある意味で自己紹介的な曲に仕上がったと思います。

 

◆レコーディングはいかがでしたか?

Aメロ・Bメロは日本語と英語の切り替えが早いので、そこはスッといけるように意識しました。

 

◆K-POPを意識されているところもある?

ありますね。いちばん参考にさせていただいたのは、BLACKPINKのロゼちゃんが1人で歌っている曲です。

 

◆今後は、全編英語・韓国語という曲にも挑戦したい?

実は、本当はそれをやりたかったんですよ。ただ一作目ということもあって、ちょっとずつ入れていこうということでこの形になりました。海外の方にも私の歌が届くよう、頑張りたいですね。

 

◆茜屋さんは役者として活躍されているほか、声優アイドルグループ・i☆Risのメンバーとしても活動し、YouTubeでは挑戦的な企画をやられています。そして今回のソロアーティストデビュー。今後、エンターテイナーとしてどうなっていきたいですか?

改めて思うと、いろいろとやらせていただいていますね…!まずは役者として、ジャンルは問わず、声の仕事も体を動かす仕事も、シリアスな芝居やコメディもやりたい。何者にも化けられる役者でありたいですね。そして、求められるものには応えていきたいです。人に喜んでもらいたいから、エンターテインメントをやっているので。みんなの楽しむ顔や感動した顔が見られたら、本望です。

 

◆YouTubeでの挑戦的な企画も、求められる限りは続けていきたい?

喜んでいてくれる人がいる限りは続けていきたいです。ああいう企画に挑戦することが息抜きにもなっていますので(笑)。

 

◆いいバランスで活動ができている。

そうですね!

 

◆本日はいろいろなお話ありがとうございました。最後に、茜屋さんにとって「歌」はどのようなものになっていますか?

私、公の場を歩いているときにも歌を口ずさんじゃうくらい、歌うことが染みついちゃっているんです。小さい頃から当たり前のようにある存在が歌なんですよね。ただ、自分の中で当たり前に出てくる歌と、人に届ける歌は違う。そこはこれからも研究を続けて、自分の好きな歌を保ちつつ、いいものを届けられるよう、試行錯誤しながら頑張っていきたいです!

 

◆自分のなかで届けたいものと、お客さんが求めていることが違う場合がある。

そうなんですよ。だから、自分もお客さんも楽しめるいいところを狙えるように、頑張っていきます!

 

●text/M.TOKU

 

PROFILE

茜屋日海夏

●あかねや・ひみか…7月16日生まれ。秋田県由利本荘市出身。O型。役者としての主な出演作はアニメ『プリパラ』真中らぁら役、舞台「ワールドトリガー the Stage」宇佐美栞役など。声優とアイドルのハイブリットユニット・i☆Risのメンバーとしても活動。

 

リリース情報

1stシングル「Stereo Sunset (Prod. AmPm)」

2023年11月22日発売

 

CD盤:1,980円(税込)

CD+Blu-ray+フォトブック盤:4,400円(税込)

 

<CD収録内容>

M-01. Stereo Sunset (Prod. AmPm)

M-02. SARANG

M-03. Stereo Sunset (Prod. AmPm) -Instrumental-

M-04. SARANG -Instrumental-

 

<Blu-ray収録内容>

・Stereo Sunset (Prod. AmPm) -Music Video-

・Stereo Sunset (Prod. AmPm) -Off Shot Movie-

 

WEB

茜屋日海夏公式Instagram:https://www.instagram.com/himika_akaneya_official/

茜屋日海夏公式X:https://twitter.com/iRis_a_himi

ひみちゃんねる:https://www.youtube.com/channel/UCwCfG7UHT9jubtG1M5dH4Bw

山下美月インタビュー「姉弟の温かみのある掛け合いを大事に演じています」『下剋上球児』

高校野球を通じ、さまざまな愛を描く日曜劇場『下剋上球児』(TBS系 毎週(日)後9・00)が話題に。個性的な登場人物が多く登場する中で、越山高校野球部の部員の一人、根室知廣(兵頭功海)の姉である根室柚希を演じているのが乃木坂46の山下美月さん。しっかり者で弟思いの柚希を演じる上で気を付けていることや撮影エピソード、演技の仕事に対する思いなどについて聞きました。

◆高校球児にスポットを当てたドラマですが、反響はどうですか?

とても大きいです。乃木坂46には野球が好きなメンバーが多いので、普段の楽屋でも「あの試合見た?」「あのプレーよかったよね」と野球の話が飛び交っているぐらいなんです。それこそ今年の夏の甲子園はお仕事の合間にスマートフォンで試合を見守っていましたし、感動してみんなで泣いていました。そのメンバーはもちろん、ファンの皆さんもこのドラマを楽しみにしてくださっていて。役柄も今までの私にはない感じですし、放送前には「どんなお話なの?」という声をたくさん頂きました。

 

◆ご自身はどういうドラマだと捉えていますか?

高校球児を題材にした作品ということでスポ根ドラマとも言えるのですが、ただそれだけではなくて。球児たちがフィーチャーされつつも、周りの大人たちも丁寧に奥深く描かれているなと思います。テレビなどで試合を見ると“この選手は将来きっと大活躍するんだろうな”とか、選手のことばかりに目が行きがちだったんですけど。実は周りの家族や先生方もいろいろ奮闘していたり、それぞれ何かドラマを抱えていたりもしていて。そういった裏側の部分もリアルに描かれていて面白いです。

 

◆球児の中の一人、知廣の姉の柚希という役どころについては?

ちょっと臆病なところがある弟の知廣君とは対照的に、柚希はわりとハツラツとしたキャラクターだと思います。両親を事故で亡くしてしまっているという家庭的な事情もあって、“私が家を支えていかなきゃ”という責任感が芽生えているのかなと思うんですけど。明るくチャキチャキしていて、活動的なお姉ちゃんです。

 

◆衣装はわりとシンプルですよね。

貧しい家の設定ということで、お洋服のバリエーションがあまりないんです。実は、中に着ているTシャツの袖に穴が開いていたりもしていて。弟の知廣君のズボンも、裾に穴が開いていたりします。よく見ると、すごく使い古されている感じがあるんです。そういった細かいところまでこだわって制作されているので感動します。

 

◆柚希を演じる上で気を付けていることは?

知廣君役の兵頭さんが実年齢としては私の1つ上で、役とは逆なんです。身長も高い方なので、どちらかと言うと私の方が妹に見えてしまうんじゃないかなという不安がありました。なので、できるだけお姉さんに見えるように勢いのある話し方にしたり、知廣君の肩をバシバシ叩いたりしています(笑)。兵頭さんも「頭を叩いても全然大丈夫ですよ」って言ってくださるんですけど、身長差がありすぎて頭はちょっと届かないかなって(笑)。かわいらしい姉弟だと思っていただけるように、温かみのある掛け合いを大事に演じています。

 

◆三重弁はどうですか?

難しいです。以前、関西弁の役をやらせていただいたことがあるのですが、またちょっと違っていて。スタイリストさんに三重の方がいらっしゃったので、アドバイスを頂きながら練習しています。

 

◆ちなみに、実は柚希にはこんな設定も…という裏情報があったら教えてください。

台本だけでは読み取れない細かい設定を頂いたのですが、その中に「趣味はかき氷屋さん巡り」というのがあって。柚希にしては意外ですよね(笑)。スポーツとかそういう感じではなく、イマドキでかわいい面もあっていいなと思いました。そういう設定に関しては、自分の役はもちろん、周りの登場人物がどういうキャラクターなのかということもしっかり考えるようにしています。鈴木亮平さんが演じられている主人公の南雲先生とは台本上そこまで頻繁に会うわけではないですが、顔を見ただけでほっとするようなキャラクターだと思うんです。なので“先生の顔を見た瞬間、私はどんな感情を抱くんだろう?”というふうに、周りのキャラクターに対して自分がどう動くかということをよく想像します。

 

◆鈴木さんの印象はどうですか?

お芝居に対してストイックに真摯に向き合う方というイメージでしたが、実際に現場でご一緒すると、その想像を超えてくるというか。お芝居に寄り添うという言葉が当てはまる方だなと思いました。クランクインの日に撮影したシーンが、柚希の家で南雲先生(鈴木)とお話をする場面だったんですけど。そこで柚希のイメージについて「僕はこう思っています」というのを話してくださったことがうれしくて。ご自身の役柄だけでなく、他の登場人物の心情まで一緒に考えてくださるんです。そうやって温かい気持ちを持ってお芝居に臨んでいらっしゃるところがすてきだなと思いました。

 

◆試合シーンも見どころですが、現場の様子はどうですか?

試合をここまで長尺で撮影することは、映像作品としてはなかなか珍しいと思うんです。なので、最初に台本を読んだときから“どうやって撮るんだろう?”って楽しみにしていました。球児役の皆さんも一生懸命野球を練習されていますし、いつも和気あいあいとされています。年齢的には私と同世代だったり年上の方も多かったりするのですが、いい意味で年下に見えるんですよね(笑)。キャラクターもそれぞれ際立っていて面白いです。

 

◆演出の塚原あゆ子監督とは『着飾る恋には理由があって』でもご一緒されていますよね。

前回も毎日というか、もう毎秒が勉強になっていました。現場で何を見たらいいのか、台本はどう読んだらいいのかというところから教えてくださいましたし、塚原さんの行動を見て学んだこともたくさんあって。今回の作品でも「ここの芝居はもうちょっとハツラツにやるとキャラが立つと思うよ」など、いろいろなアドバイスを頂いています。また、他のキャストの方に対するアドバイスでも、聞いていると“そういう視点もあるんだ!”って発見になったりもしていて。ご一緒させていただけるだけで一歩二歩進める感じがするので、お母さんみたいな人だと勝手に思っています(笑)。

 

◆独特と言われる演出面については?

前回、初めてお会いした本読みで塚原さんが「この現場はテストはしないので」とおっしゃったことがすごく印象に残っていて。確かに瞬時に生み出されるものにはリアリティーがあると思いますし、私自身もより集中力を高めた状態で本番に挑むことができています。あと台本に書かれているところが撮り終わっても、カメラが回り続けていることも多くて。そこはアドリブでのお芝居が求められたりもします。でも球児の皆さんも含めて、会話のキャッチボールがそこまで細かくは決まっていないので、すごく自然にできているというか。これも塚原さんの演出ならではだと思うんですけど、皆さんわりと自由に動かれたり話されたりしているんです。なので、“この役に成り切ろう”と思って現場に入るというよりも、ただ話しているだけでドラマの世界観にスッと入れる感覚があります。

 

◆演技のお仕事が続いてますが、俳優としてキャリアアップしている感覚はありますか?

自分の本業はアイドルなので、そこを軸に活動しているという思いがあります。なので“もっとキャリアアップしなきゃ”という気持ちよりも“人との出会いって一生の財産になるな”ということを感じるので、お会いしたキャストの方やスタッフさんとまたどこかの現場でご一緒したいという気持ちです。そこをモチベーションにしながら、目の前のお仕事を一つ一つ頑張ってきました。塚原さん、そしてプロデューサーの新井(順子)さんも、前回ご一緒させていただいたときに大変お世話になっていて。自分の中でお仕事への向き合い方や考え方が大きく変わったぐらい、とても大きな影響を与えてくださったお2人なんです。私の中に“またいつか成長した姿でお2人に呼んでいただけるように頑張ろう”という気持ちがあったので、こうしてまたご一緒できたことはとてもうれしかったです。“また会いたい!”という思いが、つながったのかなと思います。

 

◆塚原さんと新井さんから特に影響を受けたこととは?

世の中がコロナ禍になって、そこから1年ぐらいお芝居のお仕事をしていなかったんです。それで、コロナが少し落ち着いたときにレギュラーキャストとして出演させていただいたのが『着飾る~』で、自分の中では再スタートという気持ちもありました。その前までは自分のお芝居にすごく不安があったのと、アイドルだし、錚々たるキャストの皆さんの中に私みたいな者がいて大丈夫なのかな…みたいなネガティブな考えがあったんですけど。『着飾る~』の撮影中、完パケ(放送用に完成した映像)のDVDを頂く度に、塚原さんがメッセージを付けてくださったんです。「この芝居がすごく良かった」とか「この癖は直した方がいいかな」とか。その紙を見ながらずっと泣いたこともあったぐらい、、愛情の深さを感じて。そこから純粋にお芝居を頑張りたいという気持ちになりました。

 

◆では最後に、ドラマを楽しみにしている視聴者の皆さんにメッセージをお願いします。

「日曜劇場」ということもあってスケールも大きく、登場人物もたくさん出てくるドラマです。そして、クスッと笑える部分もあります。私はこの作品を通して、人と人との繋がりや支え合いというのはどの場面においても重要なんだなということに気づきました。そういった人間らしい温かみを、ドラマを通じてたくさん受け取っていただけたらうれしいです。

 

PROFILE

山下美月

●やました・みづき…1999年7月26日生まれ。東京都出身。O型。乃木坂46・3期生。最近の出演作にドラマ『さらば、佳き日』『弁護士ソドム』『スタンドUPスタート』、NHK連続テレビ小説『舞いあがれ!』など。現在、「CanCam」専属モデルとしても活躍中。

 

番組情報

日曜劇場『下剋上球児』

TBS系

毎週日曜 午後9時~9時54分

 

<キャスト>

鈴木亮平、黒木華、井川遥、生瀬勝久、松平健、小泉孝太郎、小日向文世ほか

 

<スタッフ>

製作:TBSスパークル、TBS

脚本:奥寺佐渡子

プロデュース:新井順子

演出:塚原あゆ子、山室大輔、濱野大輝

編成:黎景怡、広瀬泰斗

 

番組公式サイト:https://www.tbs.co.jp/gekokujo_kyuji_tbs/

番組公式X(旧Twitter):@gekokujo_kyuji

番組公式Instagram:@gekokujo_kyuji

番組公式TikTok:@gekokujyo_tbs

 

©TBSスパークル/TBS 撮影:Len

 

●photo/中村 功 text/橋本吾郎

伊達さゆり、ドラマ初出演で野球実況にも挑戦「アナウンサーを目指す宮沢を生き生きとさせてあげたい」『下剋上球児』インタビュー

鈴木亮平さん主演の日曜劇場『下剋上球児』(TBS系 毎週日曜 午後9時~9時54分)の第7話(11月26日放送)を前に、越山高校放送部に所属する宮沢役を演じる伊達さゆりさんにインタビュー。初ドラマとなる本作での現場の様子や見どころなどを聞きました。

『下剋上球児』©TBSスパークル/TBS 撮影:Len

 

本作は高校野球を通して、現代社会の教育や地域、家族が抱える問題やさまざまな愛を描く、ドリームヒューマンエンターテインメント。「下剋上球児」(カンゼン/菊地高弘 著)にインスピレーションを受け企画され、登場する人物・学校・団体名・あらすじは全てフィクションとなる。

 

11月19日放送の第6話で11年ぶりに予選1回戦を突破し念願の“夏に一勝”を手にした越山高校野球部。11月26日放送の第7話は迎えた2回戦も強豪・伊賀商業相手に善戦。しかし楡(生田俊平)のミスからペースが崩れ、惜しくも敗北を喫する。勝てた試合を逃したショックから立ち直れず、燃え尽き気味の部員たち、そして反省から熱を出して寝込んでしまう山住(黒木華)…。

 

そんな中「一勝したら戻ってきてほしい」という部員たちとの約束にこたえ、南雲(鈴木亮平)が監督に復帰することに。美香(井川遥)も東京から戻ってくるなど力強い援軍も得て意気込む南雲は、落ち込む部員たちを奮い立たせて実戦経験を積ませるべく、次々と他校との練習試合を組んでいく。しかしその頃、予選敗退以来部活を休み続けていた楡の身に、ある問題が起こっていた。さらに犬塚(小日向文世)と丹羽(小泉孝太郎)は、南雲の監督復帰を快く思っておらず…。

 

◆本作への出演が決まった時の状況や心境を教えてください。

突然マネージャーさんから「日曜劇場『下剋上球児』に出演が決まりました」と言われて、何のことか分からなかったんです。普段、声優として活動している中で、映像のお仕事にも挑戦したいという気持ちはあったのですが、ドラマ出演自体が初めてだったので、状況がつかめず、ドキドキよりもどういうお仕事だろうという未知の世界に気持ちがふわふわしていました。

 

◆クランクイン初日はいかがでしたか?

1話のグラウンドの竣工式で、マイクに向かってしゃべるというシーンがクランクインだったんです。普段、台本を片手に持っていたり、原稿が机上に置かれた状態で台詞をしゃべることが当たり前だったので、スタートと声が掛かった瞬間に鳥肌が立ってしまって、私の台詞から始まるシーンだったのですが、台詞を覚えていたつもりが飛んでしまって…。このような経験が今までなかったので、どう持ち直していいかが分からず、頭が真っ白になって、私の「すみません」がマイクに乗ってしまうという、すごく申し訳ない事をしてしまいました。

 

◆SNSでの反響は伊達さんの元にも届いていますか?

びっくりするぐらい届いています。宮沢の写真と共にSNSで告知をアップいただいたのですが、自分なのに自分ではない人を見ている感じがありましたし、いつも応援してくださる方々の中で、私とドラマが結びつかなかったのか「伊達ちゃんがドラマに挑戦するなんて」というコメントもあって、私も同じ気持ちでした(笑)。友人からも連絡が来ましたし、父親や母親の職場の方からも反響を頂きました。

 

◆放送後、実際に動いている伊達さんが演じる宮沢を見ての反響は?

宮沢が1話から出るかどうか、皆さん分からない状態だったと思うのですが、しゃべっているシーンや、南雲先生(鈴木)からペットボトルを受け取るシーン以外で、宮沢がポニーテールをしていることから髪を結んでいる子を探して、「見つけたよ」と言ってくださる方がいました。2話の試合のシーンでは、初めての実況に「声が聞けてうれしかった」と言ってくださって、うれしい気持ちでいっぱいになって、安心に変わりました。

 

◆宮沢を演じられる上で心掛けたことはありますか?

監督さん方と顔合わせをした時に、宮沢がどういう女の子なのかという資料を頂いたのですが、そこで初めて宮沢には宮沢なりの夢があったり、アナウンサーを目指しているけど、どうして越山高校に入ることになったのかという経緯などを知りました。宮沢を演じる上で、普段声優をやらせていただいている立場として、アナウンサーを目指す宮沢を生き生きとさせてあげたいなとか、宮沢が将来アナウンサーになってくれたらいいなという思いを込めて、実況のシーンに挑みました。

 

実況をやることも、その顔合わせの場で初めて知りました。私、野球は好きなのですが、実況できるほど詳しくなくて…。なので、実況の方の動画を見たり、試合を見る時に選手を見ることが多かったところを、実況の方はどういう感じでしゃべられているのだろうと耳を傾けてみたりとか、自分なりに勉強しました。

 

◆実際に野球シーンを見ながら実況されているのでしょうか?

私の目の前にグラウンドがあることが多いですが、実際にプレーを見ながら実況することはなくて、プレーを想像して実況しています。U-NEXTで配信されているオーディションの模様を全部見させていただいたので、皆さんのプレーをオンエアで見た時に、すごく感動しましたし、皆さんお1人お1人から覚悟だったり、野球に食らいついていく姿に涙が止まらなかったです。配信を見たことで、きっと皆さんはこういう表情でバットを振ったり、ボールを投げたり、走ったりされているんだろうなと、すごく想像しやすくなりました。

 

◆第2話の実況のシーンでは、犬塚役の小日向文世さんと横田役の生瀬勝久さんが隣に座っていましたが、共演者さんとの交流はいかがですか?

以前からテレビで拝見していた方が隣にいらっしゃるというすごい状況の中、実況をやらせていただいて、もうドキドキが止まらなくて…!小日向さんの前の机上にジュースやシャインマスカットが置いてあったのがチラっとオンエアでも映っていたと思いますが、カメラが止まった瞬間に「時がたっていないとおかしいから、食べていいよ!」と小日向さんからシャインマスカットを頂いたんです。シャインマスカットが大好きなので、すごくうれしかったです。生瀬さんは、ご自身の台詞のところでアドリブを入れられていて、「すごい!」と聞いていました。

 

◆鈴木亮平さんとはいかがでしょうか?

今のところ1話のペットボトルを受け取るシーン以外でご一緒できていないんです…。実はそのペットボトルのシーンは台本になく、スタッフの方から当日現場で「南雲先生が宮沢にペットボトルを渡すので受け取ってください」と言われて撮ったシーンなので、南雲先生に「ありがとうございます」と言いながら、私のリアルに驚いた顔が映っているんです(笑)。

 

そのシーンを撮る直前に、鈴木さんから「伊達さん」と声をかけていただいたのですが、その時、顔合わせで一度ごあいさつさせていただいただけだったのに、私の名前を覚えてくださっていたことに驚きました。普段からお芝居を拝見させていただいて、本当に尊敬している方だったのですが、そういった座長の姿を垣間見て、感動しました。

 

◆塚原あゆ子監督とのやりとりで印象に残っていることはありますか?

ドラマの現場が初めてだったので、どの順番で撮っていくのかなど未知だったのですが、監督もとても優しくて、「伊達さんが考える宮沢でやってください」と言っていただけて、いい意味で自由にやらせていただいた気がします。

 

特に、2話の実況のシーンでは、一通り終わった後に、横田監督に宮沢がちょっとツッコミを入れる台詞があったのですが、その言い方を少し強く変えてみたんです。監督がそのまま「OK」と言ってくださってうれしかったですし、初めての現場である私にとって、自由にやらせていただけてありがたいなと思っています。

 

◆宮沢は1年生から3年生までいるキャラクターですが、成長しているなと思うところはありますか?

今後、球児の皆さんと会話をするシーンが出てくるのですが、学年が上がっていって、たぶん球児の皆さんと仲が深まっていくだろうなと思うので、ちょっとくだけた宮沢を出すことができたらいいなと思っています。これまで宮沢は1人でしゃべったり、実況席で球児の皆さんに声をかけたり、敬語を使うシーンが多かったので、そこで時が進んだぞと分かってもらえたらうれしいです。

 

◆伊達さん的、宮沢のお薦めポイントは?

きっと作品自体、最後まで見ていただくと、1話から見返したくなるような細かな匂わせがいろんなところでちりばめられているんです。宮沢で言うと、クマの縫いぐるみを身に着けていること。1話では制服に着けていて、2話の実況のシーンでは机の上に置いてあるんですけど、なぜそんなにクマの縫いぐるみを大事そうに持っているのか、最後まで見ていただけると分かると思うので、1話から見返してもらいながら最後まで注目していただけるとうれしいです。

 

◆最後に視聴者の皆さんにメッセージをお願いします。

いつも応援してくださる皆さんはもちろん、この作品を通して、宮沢の声をひと言でも聞いてくださった皆さんに感謝の気持ちでいっぱいです。日曜劇場という見出しがある作品で、自分なりの課題がたくさんありますが、「実況のシーン、すごく良かった」「野球はあまり詳しくなかったけど、実況があって分かりやすかった」と皆さんからすごく温かいコメントを頂いて、本当に貴重な経験をさせていただいているなと思っております。

 

私も泣きながら台本を読んでしまうシーンがあったり、普段自分が頑張っていることや、好きすぎるが故に壁にぶつかって、ちょっと迷ってしまったりしている方に刺さる作品なのではないかなと思います。何より球児の皆さんの演技や、野球している姿、がむしゃらに頑張っている姿に、私も日々勇気をもらっているので、ぜひ最後まで見ていただけるとうれしいです。

 

PROFILE

伊達さゆり

●だて・さゆり…2002年9月30日生まれ。宮城県出身。A型。

 

番組情報

日曜劇場『下剋上球児』

TBS系

毎週日曜 午後9時~9時54分

 

<キャスト>

鈴木亮平、黒木華、井川遥、生瀬勝久、松平健、小泉孝太郎、小日向文世ほか

 

<スタッフ>

原案:「下剋上球児」(カンゼン/菊地高弘 著)

製作:TBSスパークル、TBS

脚本:奥寺佐渡子

プロデュース:新井順子

演出:塚原あゆ子、山室大輔、濱野大輝

編成:黎景怡、広瀬泰斗

 

番組公式サイト:https://www.tbs.co.jp/gekokujo_kyuji_tbs/

番組公式X(旧Twitter):@gekokujo_kyuji

番組公式Instagram:@gekokujo_kyuji

番組公式TikTok:@gekokujyo_tbs

 

©TBSスパークル/TBS 撮影:Len

俳優・林遣都が今ハマっているモノ「何周もして、やっとたどり着きました」映画『隣人X -疑惑の彼女-』公開インタビュー

人間そっくりの姿をした「惑星難民X」と、Xに翻弄される人々が描かれた異色のミステリーロマンス映画『隣人X -疑惑の彼女-』が12月1日(金)に公開。主人公・笹役を演じる林遣都さんには、本作に込めた想いから15年ぶりにタッグを組んだ熊澤監督とのエピソード、初共演となる上野樹里さんの印象まで語っていただいた。続けて、GetNavi web恒例の今ハマっているモノについて聞く。

 

「何だコレは!」林さんが衝撃を受けた“ご飯のお供”

 

──本作の撮影を通して興味を持ったモノ・コトなどはありましたか?

 

 僕、心霊スポットやお化け屋敷が全然怖くないタイプなんですよね。惑星難民Xということで、心霊スポットとかに少し興味を持ち、ふと考えることがありました。一般的に、あまり良くないことかもしれないですが(笑)。

 

──実際にXのような存在がいると言われたら、林さんは信じるのでしょうか?

 

 「そんなモノいるわけないだろう」とは思っていないですが、特に影響されないと思います。Xが危害を加えてこないなら、最初から危ないと判断することはありません。

 

──先ほどのお話であがっていた、人を見かけで判断しない良子(上野樹里さん)に通じるモノを感じました。最近ハマっているモノはありますか?

 

 最近は「今日は何食べようかな」と考えることが一番の楽しみで、常にご飯のお供を探しては試しています。その中で一番ハマっているのが「やみつき薬味 山わさび納豆」(タカノフーズ株式会社)ですね。スーパーに売っているパックされた納豆で、辛子の代わりに山葵がついているんですよ! 毎日のように食べています(笑)。

 

──美味しそうですね。辛いモノが好きなのですか?

 

 そういうわけではなく、スーパーで商品の新規開拓をするのが好きなんです。美味しそうな商品を常に求めています。いつも通る納豆コーナーでわさび納豆を見つけて、試しに買って食べてみたら「何だコレは!」と衝撃を受けました。そこからドハマりですね。

 

──いろいろ試された中で、行き着いたのですね!

 

 そうですね。何周もして、やっと辿りつきました。とにかくご飯に合います。わさび納豆を海苔で巻いてご飯を食べると、お寿司屋さんの納豆巻のようになってさらに美味しいです。ぜひ皆さんにも、試していただきたいです。

 

──このあと買いに行きます! ありがとうございました。

 

【林遣都さん撮り下ろし写真】

 

映画『隣人X -疑惑の彼女-』

12月1日(金)新宿ピカデリー他全国ロードショー

 

【映画『隣人X -疑惑の彼女-』よりシーン写真】

 

(STAFF&CAST)
出演:上野樹里 林 遣都 黃姵嘉 野村周平 川瀬陽太/嶋田久作/原日出子  バカリズム 酒向 芳
監督・脚本・編集:熊澤尚人
原作:パリュスあや子「隣人X」(講談社文庫) 音楽:成田 旬
主題歌:chilldspot「キラーワード」(PONY CANYON / RECA Records)
配給:ハピネットファントム・スタジオ
制作プロダクション:AMGエンタテインメント
制作協力:アミューズメントメディア総合学院
©2023 映画「隣人X 疑惑の彼女」製作委員会 ©パリュスあや子/講談社
公式サイト:https://happinet-phantom.com/rinjinX/

 

(STORY)
ある日、日本は故郷を追われた惑星難民Xの受け入れを発表した。人間の姿をそっくりコピーして日常に紛れ込んだXがどこで暮らしているのか、誰も知らない。Xは誰なのか? 彼らの目的は何なのか? 人々は言葉にならない不安や恐怖を抱き、隣にいるかもしれないXを見つけ出そうと躍起になっている。

週刊誌記者の笹は、スクープのため正体を隠してX疑惑のある良子へ近づく。ふたりは少しずつ距離を縮めていき、やがて笹の中に本当の恋心が芽生える。しかし、良子がXかもしれないという疑いを払拭できずにいた。良子への想いと本音を打ち明けられない罪悪感、記者としての矜持に引き裂かれる笹が最後に見つけた真実とは。嘘と謎だらけのふたりの関係は予想外の展開へ…!

 

撮影/映美 取材・文/kitsune ヘアメイク/竹井 温 (&’s management) スタイリスト/菊池陽之介

若葉竜也「 “横にいる人のことを本当に分かっているのか?”ということを喚起したかった」映画「市子」12・8公開

観客からの支持を得て再演もされた舞台「川辺市子のために」を、杉咲 花さんを主演に迎えて映画化した「市子」が12月8日(金)より公開。プロポーズを受けた翌日に、突然失踪した市子の行方を捜す恋人・長谷川を演じた若葉竜也さんが独自の役作りについてはもちろん、シブすぎる趣味についても熱く語ってくれました。

 

若葉竜也●わかば・りゅうや…1989年6月10日生まれ。東京都出身。2016年、第8回 TAMA映画賞・最優秀新進男優賞を受賞。作品によって違った表情を見せる幅広い演技力で数多くの作品に出演。若きバイプレーヤーとして評価を高める。映画「葛城事件」(16年/赤堀雅秋監督)での鬼気迫る芝居で注目を集め、「愛がなんだ」(19年)や「街の上で」(21年)など今泉力哉監督作品で欠かせない存在に。主演映画「ペナルティループ」(24年3月公開予定)が待機中。Instagram

 

【若葉竜也さん撮り下ろし写真】

 

 

「誰が気づくんだ?」というこだわり

──3年間一緒に暮らしながら、過去を知らなかった市子を捜索する長谷川という役柄を演じるにあたり、どのような役作りをされましたか?

 

若葉 映画を観ているお客さんと一緒に市子を捜していく役柄なので、常に鮮度というか、とびきり新鮮なリアクションを意識しました。だから、普段の映画の準備の仕方とは、ちょっと違うものになったと思います。「台本を読み込む」という役者なら当然のことを捨てるということをやり、嘘にならないようにすることを考えました。戸田(彬弘)監督からは、そこまで細かい指示はありませんでしたが、市子の過去に立ち入らない優しさもありつつ、見たくないものに蓋をしてきた長谷川のズルさや軽薄さみたいなことは意識しました。

 

──戸田監督が作・演出されていた原作となる舞台「川辺市子のために」はご覧になられましたか?

 

若葉 戸田監督から「見てほしい」と言われていないこともあり、見ていません。長谷川は、もともと大阪出身の設定で、台本のセリフも関西弁で書いてあったんです。でも、(市子の母親役の)中村ゆりさんも、(刑事役の)宇野祥平さんも関西の人だし、(市子役の)杉咲 花さんは、僕と同じ東京出身ですが、朝ドラ「おちょやん」で1年間、関西弁に触れていた人なので、そんな人たちの中で、えせ関西弁をしゃべる僕が出てきたら、関西の方が冷めてしまうと思ったんです。それで早い段階で、戸田監督に「長谷川を東京出身に変更できますか?」という提案をさせてもらいました。

 

──若葉さんの役作りの1つとして、髭と髪の長さがあると思いますが、今回に関しては?

 

若葉 戸田監督から「髭はない方がいいですね」って言われたので、こうなりました(笑)。ただ、市子がいなくなった後の長谷川は、毛穴をちゃんと映すという判断から青髭状態で撮っているし、回想シーンはファンデーションで髭を消しています。僕の中では、市子と長谷川の過ごした幸せに見える時間っていうのは、イ・チャンドン監督の「オアシス」で障害のあるヒロインが急に健常者に戻る幻想的なシーンに近いかなと思っています。あと、現実を目の当たりにすることで、長谷川は呼吸を始めたと僕は捉えたので、汗も作りものじゃなく、全部本物の汗なんです。そう考えると、「誰が気づくんだ?」というところまで、細かくこだわっていますね(笑)。

 

台本に書かれていない感情が、いろいろ詰め込まれた

──市子役の杉咲花さんとはNHK連続テレビ小説「おちょやん」などで共演されていますが、本作での共演はいかがでしたか?

 

若葉 僕が同年代の女優さんだったら、本当に消えてほしいと思っちゃうぐらい、ちょっと次元が違う俳優さんですね。誤解を恐れず言うんだったら、技術的に杉咲さんより達者な方はたくさんいると思うんですよ。でも、技術じゃ到底たどり着けないところに杉咲さんはフワッとジャンプしてタッチしてくるんです。「おちょやん」のときよりも、いろんなものを削ぎ落して、どんどんシンプルになっているし、芸歴とかそういうことでは出せないような表現をしてくるので、「市子」を観たとき、「この後、どこに行くんだろう?」と思いました。いちファンとして、30代になったときのお芝居も楽しみですね。

 

──宇野祥平さんとの共演シーンでは、無言で感情表現されている印象が強いです。

 

若葉 この映画は台本に書かれていない感情が、いろいろ詰め込まれた作品だと思います。宇野さんが演じられた刑事の人物像も、もともとは普通の刑事だったんですが、長谷川と一緒に行動するにあたって、虐げられた一人ぼっちの男にした方がいいんじゃないか? というアイデアが出てきたり、原付で走り去るシーンが生まれたり、毎日いろんな変化が起きるような現場でした。だから、台本を超えられたような気がします。

 

──役者同士の熱量がハンパじゃない作品だけに、ほかの共演者の方とのエピソードもお願いします。

 

若葉 僕が直接共演したのは、杉咲さんと森永(悠希)くん、宇野さん、中村ゆりさんですが、宇野さんと中村ゆりさんに関しては、僕らみたいな役者が監督と話して、こういう感じにしたいと思ったものを見て、それをズバーンと受け止めてくれるんですよね。そういう人間力というか、安心感に甘えさせてもらった部分はありますね。森永くんに関しては、僕と全く質感の違う役者さんですね。市子に「もう私に関わらないでくれ」と言われるシーンで、よくこんな真剣な表情で「なんでやねん」と言える芝居できるなと思いましたし、森永くんの台本の読み方が気になりました。

 

邪念みたいなものを排除したい思い

──振り返ってみて、どのような体験をした現場だったと思いますか?

 

若葉 初めての経験じゃないですが、作品を試写で観たときに、あまり見たことのない顔をしていたんです。例えば、プロポーズのシーン。なんなら「おちょやん」で一回プロポーズが失敗しているから、それぐらいのトーンでやろうと思っていたんですけど(笑)、思いのほか、自分の心がザラザラとよく分からない方向に行ったんですよね。あとは、森永くんとの対峙や中村さんとのシーンなど、それを切り取ってくれた戸田監督や撮影監督の春木康輔にすごく感謝しています。自分の想像の範疇では収まり切れない奇跡に出会えると、すごく嬉しいんです。

 

──この作品が、観客にどのように伝わってほしいと思われますか?

 

若葉 公式コメントにも出したんですが、僕は自分が安心したいから、人をカテゴライズしていくってことに対して、すごく気持ち悪さみたいなものを感じているんです。例えば、通り魔のニュースが流れて、犯人が捕まって、犯人はこんな家庭環境だったから、こんなことになった。だから、自分とは違う人種なんだという考え。だから、この作品を対岸の火事のようにしたくなかったし、横にいる人のことを本当に分かっているのか、ということを喚起したかったんです。

 

──今や日本映画界には欠かせない存在となった若葉さんですが、この数年間での状況の変化をどのように捉えていますか?

 

若葉 さかのぼると「葛城事件」あたりから、明確に変わっていったと思うんですが、ご一緒したかった監督からのお声がけが増えたんです。そして、ありがたいことに自分が好きだと思える脚本を手渡されていることも増えました。それで、実際に成功しているかどうかわからないですけど、より邪念みたいなものを排除したい思いは強まりましたね。例えば、役者として良い評価を得たいっていう欲望は、映画にとっては邪魔になることがあると思うんですよ。僕はもともとそういうタイプではないですが、よりなくしていきたいと思う、今日この頃です(笑)。

 

こんな趣味だから、全く女性と話が合わない

──今後こういう役をやりたいなど、希望や展望があれば教えてください。

 

若葉 特にないんですよね。まだ情報解禁になってない作品も含めて、苦しめられて、追い込まれて疲弊していく役が多いんですよ。だから、沖縄ロケでハッピーな映画をやりたいですね(笑)。なんだかんだ神経を使う間抜けなバカ役は多いですが、底抜けに明るいバカ役はないんですよ。でも、そういう役が来たら……うーん。いや、やっぱやらないかも(笑)。

 

──気分転換にやられている趣味などがあれば教えてください。

 

若葉 スケボーとか、デッドストックのスニーカーとか、あとはクルマというか、旧車。男臭い趣味ばかりですが、かなり地味に塊根植物とか盆栽とか、植物の世話するのも好きなんですよ。もともとグリーンが好きだったんですが、ここ1年ぐらいで塊根のかっこよさにめちゃくちゃハマってしまって……。パッと見はショウガなんですが(笑)、今では10種類ぐらいあって、少しずつ成長していくのが楽しみです。昨日、仕事で一緒だった池松壮亮さんに、お気に入りのオペルクリカリア・パキプスの写真を見せたら、「ただの木じゃないですか!」と一蹴されました。盆栽は6つぐらいあるんですが、すごく高価だし、手もかかるんですよ。

 

──なかなか、シブい趣味ですね。

 

若葉 あとは、金魚ですね。国産の金魚だけ扱っているお店で購入しているんですが、自然発生的に生まれたような柄とは思えないかっこよさというか、その個性がアートに落とし込まれる意味もわかるぐらいきれいなんですよね。「死ぬのは寂しいから、道ずれにする」という理由から、本当は名前を付けちゃいけないんですが、ペット愛に目覚めてしまったようで、あまりにかわいすぎて、飼っている2匹に名前付けちゃっているんです。こんな趣味だから、全く女性と話が合わないんですよ(笑)。

 

──現場に必ず持っていくモノやグッズがあれば、教えてください。

 

若葉 キャメル色のレザーの台本カバーです。新しい作品が始まるときに、そのカバーに台本を入れ替えるんですが、その瞬間から「これから始まるぞ」って気分になるんです。それまでお金がなくて、紙のカバーみたいなものを付けていたんですが、「葛城事件」の直後に、仲のいい先輩が「もっといいモノに替えろ」と、プレゼントしてくれたんです。だから、「南瓜とマヨネーズ」(2017年)あたりから、ずっといろんな死闘を繰り広げる現場のお供をしてくれている感じです。かなり擦れたり、血糊とか付いていたりしますが、マブダチのような存在です。あと、タバコとお茶の3点セットですね。

 

 

 

市子

12月8日(金)より、テアトル新宿、TOHOシネマズ・シャンテほか全国公開

(STAFF&CAST)
監督:戸田彬弘
原作:戯曲「川辺市子のために」(戸田彬弘)
脚本:上村奈帆、戸田彬弘
音楽:茂野雅道
出演:杉咲 花、若葉竜也、森永悠季、倉 悠貴、中田青渚、石川瑠華、大浦千佳、渡辺大知、宇野祥平、中村ゆり

(STORY)
3年間一緒に暮らしてきた恋人・長谷川義則(若葉竜也)からプロポーズを受け、その翌日にこつ然と姿を消した川辺市子(杉咲花)。途方に暮れる長谷川の前に、市子を捜しているという刑事・後藤(宇野祥平)が現れ、彼女について信じがたい話を告げる。市子の行方を追う長谷川は、昔の友人・吉田(中田青渚)や高校時代の同級生・北(森永悠希)など彼女と関わりのあった人々から話を聞くうち、市子が違う名前を名乗っていたことを知る。

公式HP:https://happinet-phantom.com/ichiko-movie/

(C)2023 映画「市子」製作委員会

 

撮影/映美 取材・文/くれい響 ヘアメイク/寺沢ルミ スタイリスト/Toshio Takeda(MILD)

【#今旬コレクション】矢吹奈子、目標はアクション女優「できたらギャップになるかなと興味があります」

テレビ情報誌「TV LIFE」で、今後さらなる活躍が期待されるネクストブレーク俳優の魅力を紹介する連載「#今旬コレクション」。WEB版では、本誌に収まりきらなかったエピソードをスペシャル動画も交えて紹介します。第72回はドラマ『18歳、新妻、不倫します。』でヒロイン・明花役を好演中の矢吹奈子さんが登場です!

「#旬コレ 7seconds CHALLENGE」矢吹奈子


◆インパクトの強いタイトルですが、原作や台本を読んだときの印象を教えてください。

私も最初にタイトルを見たとき、「不倫…ということはドロドロしたお話なのかな?」と思いながら原作を読ませていただいたのですが、序盤はキュンキュンするような王道のラブコメが展開されていて。最初はあまりうまくいっていない2人が少しずつ心を通わせていって、そこから幸せなエンディングが待っているのかなと思っていたら、途中でガラッと展開が変わるのが衝撃的でいい意味で裏切られましたね。ドラマを見てくださる視聴者の方にも、その衝撃を感じてもらえたらいいなと思いながら台本を読んでいきました。

 

◆本作で演じる役柄とご自身の共通点や共感できるところはありますか?

1話の居酒屋のシーンで、明花の友達に告白した男の子が明花に電話番号を聞いてくる場面があって。そこで明花が「どうして自由に恋愛できるのに、真剣に恋しないの!?」と言うんです。私も自分の友達に告白した人からアプローチをされてもうれしいとは思わないだろうし、明花と考え方が似ているなと思いました。ただ、それを男の子に対して言葉にするのは、ちょっと怖さがあるじゃないですか。それでも、しっかりと伝えられる明花はとてもカッコよくて、真っ直ぐに話す明花の天真爛漫さが人の心を動かすんだろうなと感じました。

 

◆演じる上で意識していることはありますか?

オン・オフをしっかりすることです。明花は感情表現が豊かなので、元気なときはすごく元気でワーッとしゃべるし、素の自分に戻る瞬間もあって。そのテンションの起伏をしっかりと演じられたらと思っています。コミカルな表情や笑えるシーンもたくさんあるので、見てくださる方をクスッと笑わせられるような演技ができたらいいなと意識しながら頑張っています。

 

◆煌役を演じる藤井流星さんの印象は?

お会いする前に、藤井さんのことを調べたんです。私は身長が低めなので、その身長差を気にして真っ先に身長を見たら「180㎝」と書いてあったので、“30㎝差かぁ…”と思って。その後、実際に初めてお会いしたときは数字以上に大きく感じて、第一印象は「大きい!」でした(笑)。でも笑顔がとても素敵で優しくて、想像していたイメージとは違いました。最初はクールというか、あまりしゃべらず一人でいるタイプなのかなと思っていたのですが、意外とお話するのが好きな方なのかなという印象に変わって。私は人見知りをしてしまう方なので、その優しい雰囲気に安心しました。あと、役では関西弁を封じて演じていらっしゃるんですが、普段は関西弁で。撮影が終盤を迎えるころには私も関西弁を使えるようになりたいなと勝手に思っています(笑)。

 

◆お二人そろっての会見では和装に着替えて金屏風前で撮影されましたが、いかがでしたか?

あまり和服を着る機会がないので純粋にうれしかったです! 金屏風も初めて見たかも!?(笑)以前は結婚会見とかで使われていましたよね。なんで今はないんだろう…。SNSでの報告が多くなったからですかね? すごくレアな経験をさせていただきました。

 

◆HKT48を卒業後、女優に転身されましたが、あらためてどんなところにお芝居の楽しさを感じていますか?

言葉で表すのは難しいのですが…。時々、不思議な感覚に陥るときがあるんです。役というのは、本来の自分ではないじゃないですか。でもお芝居していると、役と自分がふっと重なるような瞬間があって。カットがかかっても役を引きずるような、その感覚が面白いです。役によっては自分らしさを残しつつ演じることもあるのですが、その境界を行き来している感じがすごく楽しいです。

 

◆アイドル時代の経験が、お芝居に生きているなと感じる瞬間はありますか?

私の中では全く別物だなと思っていて、まだあまり感じたことはないですね。でも以前チアリーダーの役をやらせてもらったときに、1日の練習で本来予定していたよりも早く覚えることができて。スタンドインをしてもらわずに、自分でできるところは自分でやりました。そういった部分では、アイドル時代の経験が生きているのかなと思います。

 

◆ちなみにお忙しい毎日だと思いますが、休日はどんな風に過ごすことが多いですか?

普段はあまり外に出ず、家で過ごすことが多いです。最近は家で料理を作っているかも。お気に入りのメニューはパイなしのキッシュです。カロリーオフとかではなく、ただ単にパイの作り方が分からなくて(笑)。卵液だけでも焼くとおいしいんですよ。ベーコン、ほうれん草、ジャガイモを入れて作っています。料理するときは、いつも音楽を流していて。J-POPだけでなくK-POPも聴きますし、最近は優里さんの「夏音」という曲にハマっています。

 

◆では最後に今後の夢や目標を教えてください。

アクションをやりたいです!いつかしっかりと習いに行って、バク転などのダイナミックな動きができるようになったらカッコいいなって。女性でアクションをやられている方は少ないと思うので、できたらギャップになるかなと興味があります!

 

PROFILE

矢吹奈子

●やぶき・なこ…2001年6月18日生まれ。東京都出身。主な出演作はドラマ『顔だけ先生』『癒やしのお隣さんには秘密がある』『沼る。港区女子高生』など。

 

番組情報

『18歳、新妻、不倫します。』

テレビ朝日(関東)

毎週土曜 深夜2時30分~

 

ABCテレビ(関西)

毎週日曜 午後11時55分~

※ほか地域でも放送予定

※ABCテレビでの放送後、TVerで見逃し配信

 

公式HP:https://www.asahi.co.jp/niiduma_furin/

 

●photo/小澤正朗 text/山口昭子 hair&make/征矢杏子

豊田ルナがナイトプールでしっとり大人な表情『BOMB Love Special 2023 #3』【独占カット】

豊田ルナが、11月25日(土)発売のアイドル誌「BOMB」の完全オール撮り下ろし水着グラビア別冊『BOMB Love Special 2023 #3』TSUTAYA&一部書店限定版の表紙&グラビアに登場した。

 

TSUTAYA&一部書店限定版の表紙は豊田ルナ

2nd写真集「Good to see Moon」を12月7日(木)に発売する豊田ルナは、写真集からの先行カットを公開。爽やかな花柄チューブのビキニはもちろん、ロケ地ベトナムの民家でのワンピース水着、ナイトプールで魅せるしっとりとした表情、そして初めて挑戦したランジェリーなど見どころ盛りだくさん。

●豊田ルナ…2002年7月17日生まれ。埼玉県出身。身長161cm。B76・W58・H89。血液型O型。「ミスマガジン2019」グランプリ。

 

通常版表紙は本郷柚巴

通常版の表紙を飾るのは、NMB48を卒業して本格的にソロ活動を始めた本郷柚巴。グループ卒業から5か月、少し大人になった本郷とのあの夏の思い出。誰もいない堤防でシャツから覗く黒いビキニ。チューブトップ水着で湯船に浸かる、身体のラインにしっとりと張り付くキャミソール。うつ伏せ寝での畳、彼女の柔らかさが伝わる。そしていつもの笑顔。この最高の笑顔とビキニ。

●本郷柚巴…2003年1月12日生まれ。大阪府出身。身長157cm。血液型B型。2015年にNMB48に加入し、8年間の活動を経て今年6月に卒業。

 

通常版裏表紙は黒嵜菜々子(Peel the Apple)

20歳になり、あどけないかわいらしさとグッと感じる大人っぽさも両方魅せることができるようになった黒嵜菜々子。ペールトーンの紫のワンピース水着、まさに大人なブラックビキニ、そしてかわらしい花柄チューブ水着といろいろな黒嵜が見られるビキニグラビアに。

●黒嵜菜々子…2003年5月16日生まれ。東京都出身。身長160cm。血液型A型。アイドルグループPeel the Appleに所属。ニコ生での冠番組『黒嵜菜々子のわたしを野球につれてって!』も絶好調。

 

限定版の裏表紙は澄田綾乃

セクシーアイコン・澄田綾乃が登場。今回はレトロな雰囲気のスタジオで大人の色気が、とめどなくあふれるグラビアを。ピタピタニットの美しいバストラインからの、脱いだらサテンレースの水着、スケスケ素材の水色ビキニ、バストのカタチがあらわな変形フロント&サイド開きのワンピースビキニで美ボディを披露している。

●澄田綾乃…1999年2月26日生まれ。山口県出身。身長156cm。B88・W56・H87.5。血液型A型。

 

<通常版>
綴じ込み付録:本郷柚巴 両面超BIGポスター(全2種類のうちランダムで1枚封入)

<限定版>
綴じ込み付録:豊田ルナ 両面超BIGポスター(全2種類のうちランダムで1枚封入)

 

<そのほかのラインナップ>
★昨年末にグラビアデビューし、今年大活躍のグラビア界の新星・川道さら。今回のグラビアは“やんちゃな彼氏のスカジャンを勝手に着ちゃって…”というある日の日常。カップ焼きそばを食べたり、ベッドでゴロゴロしたり、マックスコーヒーを初めて飲んだりとさまざまな日常をのぞき見できる。

●川道さら…2005年2月14日生まれ。千葉県出身。身長157cm。血液型A型。2022年11月にグラビアデビュー。

★「美少女図鑑AWARD2023」で3冠に輝いた、圧倒的な透明感を持つ白濱美兎。17歳ならではのフレッシュなピンクチェックビキニ。清楚感ただよう水色のワンピース水着。制服の上に着たダボっとしたトレーナー…青春を感じる女子高生のかわらしさあふれるグラビアを披露している。

●白濱美兎…2006年10月5日生まれ。鳥取県出身。身長163cm。B93・W63・H91。血液型O型。

★超絶美バストに大注目の三田悠貴。岐阜が生んだ“にゅう(NEW=乳)”グラビアクイーン。黒レースの変形水着からあふれ出した自慢のバスト。ヘルシーサラダを食べながらも目に入るのは圧倒的なバスト。チューブトップビキニには収まりきらない圧巻バスト。“にゅうワールド”全開のグラビアとなっている。

●三田悠貴…1998年5月7日生まれ。岐阜県出身。身長156cm。B96・W59・H88。血液型A型。

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<掲載タレント>
本郷柚巴
黒嵜菜々子(Peel the Apple)
川道さら
白濱美兎
三田悠貴
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「人が人を傷つけない社会になってほしい」林遣都、15年ぶりタッグの熊澤監督と映画『隣人X -疑惑の彼女-』に込めた想い

人間そっくりの姿をした「惑星難民X」を受け入れた日本と、Xに翻弄される人々を描いた異色のミステリーロマンス映画『隣人X -疑惑の彼女-』が12月1日(金)に公開された。林遣都さんはXの正体を追う週刊誌記者を演じている。“SFミステリー”の設定がありつつも真摯なラブロマンスであり、現在の日本社会に通じるメッセージも込められた本作に、林さんが乗せた特別な想いとは?

林遣都●はやし・けんと…1990年12月6日生まれ、滋賀県出身。2007年、映画『バッテリー』で俳優デビュー。同作で第31回日本アカデミー賞ほか多くの新人賞を受賞し注目を集める。近年はNHK大河ドラマ『いだてん〜東京オリムピック噺(ばなし)〜」(2019)、NHK連続テレビ小説『スカーレット』(2019)、TBS日曜劇場『VIVANT』(2023)と話題作に出演。ドラマ『おっさんずラブ-リターンズ-』(テレビ朝日系)が2024年1月に放送開始を、映画『身代わり忠臣蔵』が2024年2月9日に公開を控えている。

 

【林遣都さん撮り下ろし写真】

 

 

「未だに悲しいニュースが絶えない世界で生きるのは大変 」

 

──人間の姿をした惑星難民Xが、日本社会に紛れ込んでいるという設定から始まる物語ですが、脚本を読んでどのように感じられましたか?

 

 タイトルを聞いた時「熊澤(尚人)監督が、SF要素のある作品を撮るんだ」と思いました。しかし実際に脚本を読んでみると、近年の自分たちの生活を振り返らせてくれるような内容や、現代社会において目を向けなければいけない問題が多く描かれていたんです。すごくやりがいのある作品だと思いました。

 

──たしかに近年のコロナ禍での生活や社会的偏見、差別など実社会にも通じるテーマが存在していると感じました。作品を作るうえで、大事にしたことはありますか?

 

 脚本を読んだ時に、監督が世の中に伝えたい想いが込められていると強く感じました。監督と常に確認し合っていたわけではないですが、自分も周りも、監督と同じ想いを込めて作品づくりに臨んでいました。

 

──それは、どういった想いでしょうか?

 

 簡単な話ではないですが、「人が人を傷つけない社会になってほしい」という想いです。コロナ禍の混乱だけではなく、未だに悲しいニュースが絶えない世界で生きるのはすごく大変で、やむを得ず人を傷つけてしまう場合が誰にでもあると思います。それでも一人ひとりが心がけを変えて、自分ばかりでなく誰かの幸せを願って生きていれば、そんなに悪いことは起こらないんじゃないかなって。僕自身、日頃から人を無意識に傷つけないよう心がけていることもあり、そんな想いが伝わればいいなと思っています。

 

──素敵です。林さんが演じた笹役には、どのように向き合ったのでしょう?

 

 僕が演じた主人公の笹は、週刊誌記者として、Xの疑惑がある女性・良子(上野樹里さん)を追いつつ、だんだんと彼女に惹かれていく役柄です。そして記者としての仕事で悩んでいるうちに、良子さんのことを傷つけてしまいます。ただ笹が良子さんを傷つけてしまった理由も、僕は理解できるんです。行動の裏には誰しも理由や事情があると思っているので、笹のように「人を傷つける行動をとってしまった人」の気持ちも知りたいと思いながら演じました。でも最終的には、やはり「人を傷つけることはなくなって欲しい」というのが自分の思うところですね。

 

林さんが大事にしている「10代の時に熊澤監督からいただいた言葉」

 

──熊澤監督とは2008年の映画『ダイブ!!』以来のタッグとなりますが、15年ぶりに撮影に臨んでいかがでしたか?

 

 監督とは16、17歳の時にご一緒させていただき、「これからどんな大人になっていくのか」という時期の自分を見ていただきました。若い時にお世話になり、すごく信頼している方とお話すると、あらためて今の自分と向き合うことができます。もし監督が、今の僕を見てガッカリしたら「僕は何か間違えているのかな」という判断基準にもなりますし、初心に戻れます。

 

──これまでにも監督と交流はあったのでしょうか?

 

 はい。数年前に監督が映画の試写会にいらして、感想をくださったことがありました。「お芝居が面白かった」ではなくて、「俳優をやる上での覚悟を感じることができた」と、僕の作品への取り組み方を見てくださったのが、とてもうれしくありがたかったです。10代の時に監督からいただいた言葉は、今もお芝居をするうえで大事にしています。

 

──どのような言葉か、聞いてもいいですか?

 

 「自分自身を磨き続けること」ですね。「高め続けていかないと、人を演じるなんてできないよね」とお話いただきました。僕自身、俳優はいろんな経験をして、いろんなことを知るのが大前提だと思っています。今回の撮影で「今も意識しています」と監督にお伝えすると、「それをすごく感じたし、今後も大切にしていってほしい」と仰っていただきました。これからも大事にしていきたいです。

 

上野樹里さんと初共演「プロ意識にすごく惹かれました」

──初共演となる良子役の上野樹里さんには、どのような印象をお持ちになりましたか?

 

 樹里さんに初めてお会いしたのは本読みとリハーサルの時で、その夜は監督とプロデューサーさんと樹里さんとで食事をする予定でした。でも納得いくまでやり続けた結果、時間が足りず中止になったんです。その樹里さんの作品や役に対する姿勢、妥協せず作り込んでいく瞬間が僕はものすごく好きなので、本当に充実した時間でした。

 

──上野さんは、とことん追求するタイプなのですね。

 

 そうですね。作品と役に対する責任感をお持ちで、そのプロ意識にすごく惹かれました。作品への心がけや取り組む感覚が同じだと感じ、1日で「この人となら演じる中で良い関係性が築ける」と思いました。その気持ちは撮影が終わるまで変わりませんでしたね。

 

──劇中では良子と笹が、お互いに少しずつ心を通わせていきます。良子のキャラクターは笹から見て、どう映っていたのでしょうか?

 

 良子さんは、笹にとっても世の中においても必要な人間だと思います。人を見かけで判断せず、本質を見つめることができる。そして弱みや痛みを知っているからこそ、他人のそれらに気づくこともできる。笹は知らないうちに良子さんに救われていて、そんな彼女を傷つけてしまったからこそ、新たに気づけたことがあるのかなと思いました。

 

映画『隣人X -疑惑の彼女-』

12月1日(金)新宿ピカデリー他全国ロードショー

 

【映画『隣人X -疑惑の彼女-』よりシーン写真】

 

(STAFF&CAST)
出演:上野樹里 林 遣都 黃姵嘉 野村周平 川瀬陽太/嶋田久作/原日出子  バカリズム 酒向 芳
監督・脚本・編集:熊澤尚人
原作:パリュスあや子「隣人X」(講談社文庫) 音楽:成田 旬
主題歌:chilldspot「キラーワード」(PONY CANYON / RECA Records)
配給:ハピネットファントム・スタジオ
制作プロダクション:AMGエンタテインメント
制作協力:アミューズメントメディア総合学院
©2023 映画「隣人X 疑惑の彼女」製作委員会 ©パリュスあや子/講談社
公式サイト:https://happinet-phantom.com/rinjinX/

 

(STORY)
ある日、日本は故郷を追われた惑星難民Xの受け入れを発表した。人間の姿をそっくりコピーして日常に紛れ込んだXがどこで暮らしているのか、誰も知らない。Xは誰なのか? 彼らの目的は何なのか? 人々は言葉にならない不安や恐怖を抱き、隣にいるかもしれないXを見つけ出そうと躍起になっている。

週刊誌記者の笹は、スクープのため正体を隠してX疑惑のある良子へ近づく。ふたりは少しずつ距離を縮めていき、やがて笹の中に本当の恋心が芽生える。しかし、良子がXかもしれないという疑いを払拭できずにいた。良子への想いと本音を打ち明けられない罪悪感、記者としての矜持に引き裂かれる笹が最後に見つけた真実とは。嘘と謎だらけのふたりの関係は予想外の展開へ…!

 

撮影/映美 取材・文/kitsune ヘアメイク/竹井 温 (&’s management) スタイリスト/菊池陽之介

唐田えりか&芋生悠「実際の私たちも映画の中の2人の関係性にすごく近いです」映画「朝がくるとむなしくなる」

人生に諦めを感じていた女性が、同級生との再会を機に自分らしさを取り戻していく再生の物語「朝がくるとむなしくなる」(12月1日(金)より公開)で、中学の同級生である希と加奈子を演じた唐田えりかさんと芋生 悠さん。お互いを“芋ちゃん”“唐ちゃん”と呼び合うほどプライベートでも仲良しのお二人が、映画初共演の思い出を振り返ってくれました。

 

【唐田えりかさん&芋生 悠さん撮り下ろし写真】

 

私たちなら脚本以上のものが生まれるかもしれない

──プライベートでも友だちのお二人ですが、何きっかけで知り合われたのですか?

 

唐田 芋ちゃんは私が芸能の仕事を始めて、初めて出来た友だちなんです。18歳ぐらいのとき、カメラマン志望の地元の高校の同級生が「この間、こんな子を撮った」って言って、芋ちゃんの写真を見せてくれたんです。そのときは芋ちゃんのことを知らなかったんですけど、「めっちゃかわいい子!」と思って、Instagramをフォローしたら、芋ちゃんからメッセージが来て、それ以来の繋がりです。

 

芋生 唐ちゃんからInstagramをフォローされて、「ありがとうございます」から、わりとすぐに会おうって流れになりました(笑)。それで、唐ちゃんはカメラが趣味なので、遊びに行きつつ、写真をいっぱい撮ってもらいました。今年お互い26歳になるんですが、やっと共演できましたね。

唐田えりか●からた・えりか…1997年9月19日生まれ、千葉県出身。2015年にドラマ「恋仲」でデビュー。ドラマ「こえ恋」「トドメの接吻」「凪のお暇」のほか、韓国Netflixドラマ「アスダル年代記」に出演。映画では、主演作「の方へ、流れる」(22年/竹馬靖具監督)、ヒロイン役「死体の人」(23年/草苅勲監督)など。待機作に、2024年Netflixシリーズ「極悪女王」がある。Instagram

 

──石橋夕帆監督は唐田さんを当て書きして、脚本を書かれたようですが、事前の打ち合わせでは、唐田さんは監督とどんなお話をされたのでしょうか?

 

唐田 パーソナルな部分をお話しました。とはいえ、かなり深い話をしたというわけではなく、「普段どんな生活していますか?」とか「どんなものが好きですか?」といった監督からの質問に対して、友だちに話すような感じでした。その後、出来上がった脚本を読ませていただいたのですが、全部が全部ではないにしろ、希の普段のテンションや言葉の使い方、あとはインドアなところなど、自分にかなり近いものを感じました。

 

──いっぽう、芋生さんは女子高生役を演じた石橋監督の前作「左様なら」に続く出演になりますが、今回は社会人役ですね。

 

芋生 まず、また夕帆さんと一緒に映画ができるということが嬉しかったです。そして、それが唐ちゃんとの初めての共演作で、社会の壁にぶつかっている加奈子という役を演じられることが意義のあることだと思いましたし、「もしかしたら、私たちなら脚本以上のものが生まれるかもしれない」という期待感もありました。

 

加奈子にとって希は大切な存在、唐ちゃんも私にとって大切な存在

──劇中、希と加奈子は好きだったマンガ「FAIRY TAIL」などの話題で盛り上がりますが、実際にお二人が盛り上がる話題は?

 

芋生 お互いK-POPが好きなんです。それで2人で新大久保に韓国料理を食べに行くことも多いです。最初に会ったのは吉祥寺? いや、「スクランブル交差点すごいね!」って言っていたから、渋谷だったと思います(笑)。

 

唐田 週3ぐらいで会っていたときもあって、一緒にご飯モリモリ食べてましたね。あと、銭湯もよく行ってましたし、お互いのお家に遊びに行って、お泊りもしてました。私の方が酔っぱらうと、芋ちゃんよりテンション高めになることもそうですが(笑)、実際の私たちも、映画の中の希と加奈子の関係性にすごく近いです。

芋生 悠●いもう・はるか…1997年12月18日生まれ。熊本県出身。2015年にデビューし、主演映画「ソワレ」(20年/外山文治監督)で注目され、映画やドラマ・舞台・CM と幅広く活躍。「37セカンズ」(20年/HIKARI監督)「ひらいて」(21年/首藤凛監督)「左様なら」(19年/石橋夕帆監督)などに出演。 Instagram

 

──ボウリング場や居酒屋などのシーンでの長回し撮影やアドリブがとても印象的です。

 

芋生 もともと加奈子は親の影響からボウリングがうまい設定で、希に投げ方を教えるんですが、私があまりにも下手すぎて……。だから、ずっと練習していました(笑)。夕帆さんは、その場の感情を大事にしてくださる方なので、「ここは自由にお願いします」というところは、いろいろアドリブを入れていくんですが、もともとの台本がすごく面白いから、そこから会話が膨らんでいくことが多いです。

 

唐田 居酒屋のカウンターでお酒を飲んでいるシーンだったり、その帰り道のシーンの方が、ボウリング場よりもアドリブが多いかもしれないですね。芋ちゃんがバンドマンの話をしたり、私がマイケル・ジャクソンの真似をしたりするあたりは、完全にアドリブです。

 

──終盤、加奈子が発する「大丈夫」というセリフがキーワードとなりますが、そのシーンの撮影エピソードを教えてください。

 

芋生 加奈子にとって希は大切な存在だし、実際の唐ちゃんも私にとって大切な存在だし、その思いがあまりに高まりすぎて、どうしても泣いちゃうんですよ。しかも、部屋の中のシーンでは、唐ちゃんが本当に真っすぐ思いを伝えてくれるので、できるだけ泣かないよう、ちゃんとコントロールしなきゃなって堪えましたし、実際に何テイクもやらせてもらいました。

 

唐田 もともと、あのシーンは脚本の段階で涙を流すとかは一切なく、わりとサラッと終わる感じだったのですが、段取りのときに私も感極まってしまって……。それで石橋監督やスタッフさんが「このシーン、こういう感じに変更しましょうか?」という話し合いをしてくださったと思うんです。それで石橋監督から「このシーンをいちばん感情が高まるシーンにして、ラストに繋げましょう」とディレクションがありました。とてもありがたかったですね。

 

大切な宝物みたいな作品になりました

──芋生さんから見て、2度目の参加となった「石橋組」の特徴とは?

 

芋生 夕帆さんは、そこにいる人たちの空気感を作るのがすごくうまい監督さんなので、現場に行ったら、自然とリズミカルな会話も生まれますし、どこか魔法にかかった不思議な感じがします。その空間にいるのは役者同士なのに、そんな感じが一切なくて、役として会話が始まるんです。

 

──仲良しなお二人の初共演作ですが、それぞれのキャリアにおいて、どのような作品になったと言えますか?

 

唐田 芋ちゃんと初めて共演できて、石橋監督とも初めてご一緒できて、とても貴重な時間でしたし、大切な宝物みたいな作品になったと思います。

 

芋生 夕帆さんと一緒にやらせてもらえる作品は、まるで走馬灯のように、自分の思い出の一部になるんですが、今回も思い出の一つになりました。唐ちゃんと過ごした時間が映像として残っていることは自分にとって特別なものだし、私も一生の宝物になったと思います。

 

──それではモノやコトについて教えてください。いつも現場に持っていくモノやアイテムはありますか。

 

芋生 私は待ち時間が長くなりそうな現場には必ず、ストレッチマットとスーパーポールを持っていきます。そして、身体が硬くならないように、できるだけほぐします。スーパーボールは、ふくらはぎや脚をぐりぐりすると、むくみも取れるし、なかなか効くんですよ。

 

唐田 私もむくみやすいので、電気バリブラシと電動かっさを持ち歩くようにしています。電気バリブラシを全身にやってから、電動かっさを使うと、血流がさらによくなるんですよ。現場はむくむことが多いので、寒さ対策よりむくみ対策ですね(笑)。

 

 

朝がくるとむなしくなる

12月1日(金)より渋谷シネクイントほか、全国順次公開

 

(STAFF&CAST)
監督・脚本:石橋夕帆
出演:唐田えりか、芋生 悠、石橋和磨、安倍 乙、中山雄斗、石本径代、森田ガンツ、太志、佐々木 伶、小野塚渉悟、宮崎太一、矢柴俊博

(STORY)
会社を辞め、コンビニでアルバイトとして働く24歳の希(唐田えりか)。バイト先でもなかなかなじめず、実家の親にも退社したことをいまだ伝えられないまま、今日もむなしい思いで朝を迎える。そんなある日、中学時代のクラスメイトだった加奈子(芋生悠)がバイト先にやってくる。最初はぎこちなく振る舞う希だったが、何度か顔を合わせるうちに、加奈子と距離を縮め、彼女の日常を少しずつ動かし始める。

公式HP:https://www.asamuna.com/

(C)Ippo

 

撮影/中田智章 取材・文/くれい響 ヘアメイク/尾曲いずみ スタイリスト/小宮山芽以 衣装協力/Eimee Low、AS KNOW AS PINKY、CHIGNON、CAMPER

OCHA NORMA石栗奏美&Juice=Juice工藤由愛が谷中銀座商店街でアポなしぶらりロケに初挑戦!『キタに恋した!』

12月2日(土)放送の『キタに恋した!』(HBC 深夜0時58分~1時28分)は、前週11月25日に引き続きOCHA NORMAの石栗奏美とJuice=Juice工藤由愛が登場する。

『キタに恋した!』左から)工藤由愛、石栗奏美(c)HBC

 

北の大地を飛び出し、北海道民の目線からいろんな魅力をリサーチする『キタに恋した!』。モーニング娘。OGで、北海道室蘭生まれ・札幌育ちの飯田圭織がMCを務め、飯田と同じ事務所の北海道出身の後輩タレントが週替わりゲストとして出演する。

 

今回も飯田がお休みのため、ハロプロ研修生北海道の同期、石栗奏美と工藤由愛の2人が登場。東京・谷中の商店街で、人生初のアポなしぶらりロケに挑戦する。

 

谷中は下町情緒を色濃く残す街で、「谷中銀座商店街」は昔ながらの人情味あふれる商店街として、地元の人や観光客にも人気の場所。まずは緊張の中、工藤が取材交渉にチャレンジ。その結果、北海道出身の店主が営むソフトクリーム店が取材OKに。

 

続いて石栗が交渉。こちらも快くOKをもらい、自家製の餅を使った磯部餅やきなこ餅が人気の甘味処へ。と、ここで工藤が看板に大好きな「タコ」の文字を発見。しかし…。

 

店主やお客さんとの触れ合いも人情商店街ならでは。その後も、精肉店や酒店を訪れ食べ歩きを満喫する。

 

紺野あさ美の北海道通信は、狸小路の「萌え断」スイーツ「フルーツサンド」のお店へ。賞味期限2時間のこだわりスイーツも登場する。

『キタに恋した!』紺野あさ美(c)HBC

番組情報

『キタに恋した!』
HBC
2023年12月2日(土)深夜0時58分~1時28分

MC:飯田圭織(お休み)
ゲスト:石栗奏美(OCHA NORMA)、工藤由愛(Juice=Juice)
進行アシスタント:本間吏成(HBCアナウンサー)
北海道リポーター:紺野あさ美
ナレーター:室谷香菜子(HBCアナウンサー)

TVer:https://tver.jp/lp/series/srsxxo6wze
(翌日12月3日(日)正午配信)
X(旧Twitter):@HBCkitakoi
TikTok:https://www.tiktok.com/@hbckitakoi?is_from_webapp=1&sender_device=pc

(c)HBC

『私のバカせまい史』進行が永島優美アナから杉原千尋アナへバトンタッチ! MCバカリズムも感謝「収録の空気まで作ってもらってありがたかったです」

バカリズムがMCを務める『私のバカせまい史』(フジテレビ系 毎週木曜 午後9時~9時54分)では、11月30日(木)放送をもって進行が永島優美(フジテレビアナウンサー)から杉原千尋(フジテレビアナウンサー)へとバトンタッチ。コメントが到着した。

『私のバカせまい史』左から)永島優美(フジテレビアナウンサー)、バカリズム、杉原千尋(フジテレビアナウンサー) (c)フジテレビ

 

誰も調べたことがないような“せま~い歴史”=「バカせまい史」を紹介する、バカバカしくも知的好奇心をそそる新趣向のバラエティ『私のバカせまい史』。毎回、あらゆるジャンルから研究員が独自の視点で研究発表をしていくことで話題のこの番組は、特番として3回、深夜番組としても6週連続で放送し大きな話題を呼び、今年4月から待望のレギュラー放送がスタートした。

 

そんな番組の進行を特番時代から担当してきた永島優美アナウンサーが、11月30日(木)放送をもって杉原千尋アナウンサーへとバトンタッチ。12月の放送からは杉原アナが進行として『私のバカせまい史』を新たに盛り上げていくことが決定し、永島アナが先日、交代前最後となる番組収録に臨んだ。

『私のバカせまい史』左から)バカリズム、杉原千尋(フジテレビアナウンサー) (c)フジテレビ

 

この日も番組恒例となっている観覧に訪れた“バカせまファン”への“前説”を担当した永島アナ。決して放送では流れないが、収録前にスタジオの空気感を作り出すという、重要な役どころを見事にこなす。

 

それを後任として見学していた杉原アナは「前説を全力でやる永島さんを見て、珍しい番組だなと感じましたが、永島さんの後任としてむちゃぶりでもなんでも頑張ってきたいです!」と決意を新たにした様子。

 

永島アナによって温められたスタジオではベテラン研究員の板倉俊之(インパルス)と、せいや(霜降り明星)が、“万博”をテーマに“バカせま~い”研究発表を行い、終始笑いに包まれた最高の収録が行われた。

 

そして収録終了後に、バカリズム研究長から永島アナに「永島アナにはぎりぎりまで番組に参加していただき、本当にありがとうございました。この番組を愛してくださっていましたし、ご自身も“フルーツ”が好きということで、“フルーツ史”をやろうってなったりもしました。結果的には実現しませんでしたが、すごくほほ笑ましかったです」とねぎらいの言葉も。

 

さらに「ちょっとずつおなかが大きくなっていく姿をずっと見守ってきたので、本当に親戚の子が生まれる、みたいな気持ちでした。僕も第1子が生まれたばかりだったので、収録前などずっと子供の話ばかりしていたんですよね」と“親心”ものぞかせた。

 

後任となる杉原アナがあいさつに訪れると、「杉原アナにも前説を担当してもらうかもしれませんが、楽しんでいただきながら、みんなで一緒に盛り上げていきたいと思っています」と歓迎のコメント。バトンを渡す永島アナからも「ただただ素で笑ってしまうというこんなに楽しい番組はなかなかないと思うので、杉原さんもとにかく楽しんで担当してください!」と応援のコメントが送られた。

 

すると杉原アナは「永島さんの後任ということで、かなりプレッシャーはあるんですが…」と前置きしつつも、「バカリズム研究長のお力をお借りしながら、一生懸命頑張っていきたいなと思います。私は音大出身なので“オペラの歴史”とか、いろいろと興味を持ったテーマで研究発表ができたらうれしいです!」と意気込みを語った。バカリズム、永島、杉原によるコメント全文は以下を参照。

 

バカリズム コメント

永島アナにはぎりぎりまで番組に参加していただき、本当にありがとうございました。この番組を愛してくださっていましたし、ご自身も“フルーツ”が好きということで、“フルーツ史”をやろうってなったりもしました。結果的には実現しませんでしたが、すごくほほ笑ましかったです。あと、ある日収録前にモニターを見ていたら、永島アナが“めっちゃ前説してる!”とびっくりしました。収録の空気まで作ってもらって本当にありがたかったです。杉原アナにも前説を担当してもらうかもしれませんが、楽しんでいただきながら、みんなで一緒に盛り上げていきたいと思っています。引き続き『私のバカせまい史』をぜひご覧ください!

 

永島優美(フジテレビアナウンサー)コメント

バカリズム研究長を始め、皆さんの本気の研究発表を間近で見せてもらえて、すごくぜいたくな時間でした! そして、研究発表をされた皆さんのちょっとげっそりされている姿が印象に残っています(笑)。それでも、終わった後に“達成感がものすごい!このままみんなで飲みに行きたいなー”と言っている、あの空気感が好きでしたし、すごく熱のある現場だと思っていました。そんな現場に携われたのが本当にうれしくて、貴重な経験だったなと思います。ただただ素で笑ってしまうというこんなに楽しい番組はなかなかないと思うので、杉原さんも、とにかく楽しんで担当してください! 引き続き『私のバカせまい史』をよろしくお願いします。

 

杉原千尋(フジテレビアナウンサー)コメント

前説を全力でやる永島さんを見て、珍しい番組だなと感じましたが、永島さんの後任としてむちゃぶりでもなんでも頑張ってきたいです! もちろん、永島さんの後任ということで、かなりプレッシャーはあるんですが、バカリズム研究長のお力をお借りしながら、一生懸命頑張っていきたいなと思います。また、私は音大出身なので“オペラの歴史”とか、いろいろと興味を持ったテーマで研究発表ができたらうれしいです。よろしくお願いします!

 

番組情報

『私のバカせまい史』
フジテレビ系
2023年11月30日(木)午後9時~9時54分

MC(研究長):バカリズム
進行:永島優美(フジテレビアナウンサー)
研究員(※五十音順):板倉俊之(インパルス)、せいや(霜降り明星)
観覧席(※五十音順):伊集院光、アン ミカ、ゆうちゃみ
ナレーター:窪田等

<12月から>
進行:杉原千尋(フジテレビアナウンサー)

公式HP:https://www.fujitv.co.jp/b_hp/bakasemaishi/
公式X(旧Twitter):@bakasemai
公式Instagram:@fujitv_bakasemaishi
公式TikTok:@fujitv_bakasema

(c)フジテレビ

矢吹奈子がスグやる課に参戦!“熱血漢コンビ”マヂラブ野田&パンサー尾形と共にカラスと大格闘!乃木坂46梅澤美波「思わず見入っちゃいました」『THE突破ファイル』

11月30日(木)放送の『THE突破ファイル』(日本テレビ系 午後7時~7時54分)は、「万引きGメン&突破市役所スグやる課!神出鬼没の悪い奴らを撃退SP」を送る。

『THE突破ファイル』吉住(c)日本テレビ

 

今回は、悪知恵が働く相手と対峙するGメンと市役所職員たちの奮闘をお届け。「万引きGメン」では、万引き常習犯の恐るべき手口が明らかに。あるスーパーで、単価が高い商品が盗まれる事件が発生。吉住とかが屋・加賀翔が扮する万引きGメンは不審な人物の行動を細かくチェックするが、決定的な証拠を見つけることができない。

 

スマホを使って後方を確認したり、急に方向転換をしたり、万引き常習犯もかなり入念に警戒。確実に商品を手に取るところを目撃しているだけに何としても捕まえたいが、敵も簡単には尻尾をつかませない。果たして、Gメンたちはどんな方法で万引き常習犯を撃退するのか。

 

スタジオ解答者の乃木坂46・梅澤美波は「私もスマホのカメラで後ろからつけられていないかを確認します」と告白。もちろん万引き犯とは意図が違うものの“警戒”するという点では似ているだけに突破するヒントを見つけやすいのか。これまで、いろいろな万引きパターンを見てきた王林、生見愛瑠たちのひらめきにも注目だ。

 

市役所の職員を演じるマヂカルラブリー・野田クリスタルとパンサー・尾形貴弘がとにかく熱い「なんでもスグやる課」はカラスの被害に悩む人々を救う物語が展開。カラスの知能は人間の7歳の子どもと同じくらいと言われるだけにかなり賢い。農家の人たちがどんな対策を施してもリンゴをはじめとする農作物を食い荒らされてしまう。困っている人を放っておけない熱血漢の野田と尾形が燃えないわけがないこの案件。人間VSカラスの対決は、どっちに軍配が上がるのか。

 

冒頭からクライマックスのような演出の突破ドラマは、今回もとてもドラマチック。野田だけではなくリンゴ農家の息子を演じるマヂカルラブリー・村上もいい味を出していて、VTRを見た梅澤は「思わず見入っちゃいました」と2人の熱演に感動。新人職員役の矢吹奈子や、農家の嫁役の藤江萌といったフレッシュな女優陣も熱いストーリーに華を添えている。

『THE突破ファイル』矢吹奈子(c)日本テレビ

 

番組情報

『THE突破ファイル』
日本テレビ系
2023年11月30日(木)午後7時~7時54分

<出演者>
番組MC:内村光良
レギュラー解答者:サンドウィッチマン
ゲスト解答者(※50音順):梅澤美波(乃木坂46)、EXIT、王林、工藤美桜、白洲迅、生見愛瑠、マヂカルラブリー

公式HP:https://www.ntv.co.jp/toppa/
公式X(旧Twitter):@toppa_ntv
公式Instagram:@toppa_ntv_official

(c)日本テレビ

“年間200本の映画を見る”声優・稗田寧々が映画の面白さを伝える『稗田寧々のまもなく上映開始です』、ニコニコチャンネルで12・1配信スタート

声優・稗田寧々の冠番組『稗田寧々のまもなく上映開始です』が、ニコニコチャンネルにて12月1日(金)午後8時より配信スタート。

稗田寧々 撮影:小川遼

 

本番組は、毎月1回ニコニコチャンネルにて生配信、さらにTV LIFEのYouTubeチャンネルでも番組の一部が配信。初回配信は映画の日である12月1日(金)午後8時スタート予定で、番組で行う企画の発表や、年間200本の映画を見る稗田が映画の面白さを語る。

 

稗田は、『ガンダムビルドダイバーズ』ヤシロ・モモカ役、『魔王学院の不適合者 ~史上最強の魔王の始祖、転生して子孫たちの学校へ通う~』ミサ・イリオローグ役、 『がんばれ同期ちゃん』同期ちゃん役、『魔都精兵のスレイブ』東八千穂役などを担当。さらに声優アーティストユニット「DIALOGUE+」としても活動中。

 

現在、番組や稗田へのメッセージ、「オススメの映画」に関するメールを募集中。また、番組を応援してくれる会員も募集。会員になると、生放送が全編視聴できるほか、オフショットや限定動画をニコニコチャンネルで見られたり、稗田のサイン入りチェキのプレゼント、映画の先行試写会チケットや映画グッズをもらえたりといった特典が受けられる。会員費用は月額770円(税込)。

 

プロジェクトチーム担当者・中筋啓コメント

プロジェクト第1弾「黒嵜菜々子のわたしを野球につれてって!」に続く第2弾は、声優・稗田寧々さんが映画の魅力を伝える番組。本企画のパーソナリティ候補を探しているとき、さまざまな業界の方から稗田さんの名前が挙がりました。年間200本の映画を見る彼女の熱量は、きっと映画の魅力をさらに広めてくれると信じています。

本企画では過去の名作や最新映画など、さまざまな作品にフィーチャーする予定です。視聴者のオススメ映画も番組宛のメールなどで集め、それを取り上げるような試みも予定しています。

 

配信情報

『稗田寧々のまもなく上映開始です』
ニコニコチャンネル、YouTube(一部公開)

配信形態:月1回生配信(不定期)

※番組全編を視聴するには、番組会員になる必要があります。
会員費用:770円(税込)

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黒嵜菜々子(Peel the Apple)が大人な黒ビキニでスレンダー美ボディ披露『BOMB Love Special 2023 #3』【独占カット】

黒嵜菜々子(Peel the Apple)が、11月25日(土)発売のアイドル誌「BOMB」の完全オール撮り下ろし水着グラビア別冊『BOMB Love Special 2023 #3』通常版の裏表紙&グラビアに登場した。

 

通常版裏表紙は黒嵜菜々子(Peel the Apple)

20歳になり、あどけないかわいらしさとグッと感じる大人っぽさも両方魅せることができるようになった黒嵜菜々子。ペールトーンの紫のワンピース水着、まさに大人なブラックビキニ、そしてかわらしい花柄チューブ水着といろいろな黒嵜が見られるビキニグラビアに。

●黒嵜菜々子…2003年5月16日生まれ。東京都出身。身長160cm。血液型A型。アイドルグループPeel the Appleに所属。ニコ生での冠番組『黒嵜菜々子のわたしを野球につれてって!』も絶好調。

 

通常版表紙は本郷柚巴

通常版の表紙を飾るのは、NMB48を卒業して本格的にソロ活動を始めた本郷柚巴。グループ卒業から5か月、少し大人になった本郷とのあの夏の思い出。誰もいない堤防でシャツから覗く黒いビキニ。チューブトップ水着で湯船に浸かる、身体のラインにしっとりと張り付くキャミソール。うつ伏せ寝での畳、彼女の柔らかさが伝わる。そしていつもの笑顔。この最高の笑顔とビキニ。

●本郷柚巴…2003年1月12日生まれ。大阪府出身。身長157cm。血液型B型。2015年にNMB48に加入し、8年間の活動を経て今年6月に卒業。

 

TSUTAYA&一部書店限定版の表紙は豊田ルナ

2nd写真集「Good to see Moon」を12月7日(木)に発売する豊田ルナは、写真集からの先行カットを公開。爽やかな花柄チューブのビキニはもちろん、ロケ地ベトナムの民家でのワンピース水着、ナイトプールで魅せるしっとりとした表情、そして初めて挑戦したランジェリーなど見どころ盛りだくさん。

●豊田ルナ…2002年7月17日生まれ。埼玉県出身。身長161cm。B76・W58・H89。血液型O型。「ミスマガジン2019」グランプリ。

 

限定版の裏表紙は澄田綾乃

セクシーアイコン・澄田綾乃が登場。今回はレトロな雰囲気のスタジオで大人の色気が、とめどなくあふれるグラビアを。ピタピタニットの美しいバストラインからの、脱いだらサテンレースの水着、スケスケ素材の水色ビキニ、バストのカタチがあらわな変形フロント&サイド開きのワンピースビキニで美ボディを披露している。

●澄田綾乃…1999年2月26日生まれ。山口県出身。身長156cm。B88・W56・H87.5。血液型A型。

 

<通常版>
綴じ込み付録:本郷柚巴 両面超BIGポスター(全2種類のうちランダムで1枚封入)

<限定版>
綴じ込み付録:豊田ルナ 両面超BIGポスター(全2種類のうちランダムで1枚封入)

 

<そのほかのラインナップ>
★昨年末にグラビアデビューし、今年大活躍のグラビア界の新星・川道さら。今回のグラビアは“やんちゃな彼氏のスカジャンを勝手に着ちゃって…”というある日の日常。カップ焼きそばを食べたり、ベッドでゴロゴロしたり、マックスコーヒーを初めて飲んだりとさまざまな日常をのぞき見できる。

●川道さら…2005年2月14日生まれ。千葉県出身。身長157cm。血液型A型。2022年11月にグラビアデビュー。

★「美少女図鑑AWARD2023」で3冠に輝いた、圧倒的な透明感を持つ白濱美兎。17歳ならではのフレッシュなピンクチェックビキニ。清楚感ただよう水色のワンピース水着。制服の上に着たダボっとしたトレーナー…青春を感じる女子高生のかわらしさあふれるグラビアを披露している。

●白濱美兎…2006年10月5日生まれ。鳥取県出身。身長163cm。B93・W63・H91。血液型O型。

★超絶美バストに大注目の三田悠貴。岐阜が生んだ“にゅう(NEW=乳)”グラビアクイーン。黒レースの変形水着からあふれ出した自慢のバスト。ヘルシーサラダを食べながらも目に入るのは圧倒的なバスト。チューブトップビキニには収まりきらない圧巻バスト。“にゅうワールド”全開のグラビアとなっている。

●三田悠貴…1998年5月7日生まれ。岐阜県出身。身長156cm。B96・W59・H88。血液型A型。

★サイン入りTシャツ&チェキプレゼントも

<掲載タレント>
本郷柚巴
黒嵜菜々子(Peel the Apple)
川道さら
白濱美兎
三田悠貴
澄田綾乃
豊田ルナ

「BOMB Love Special 2023 #3」
定価:本体1,400円+税(税込1,540円)
発売日:2023年11月25日(土)
判型:A4変形 電子版:あり
ボム編集部公式X:https://twitter.com/idol_bomb

【購入はコチラ】
<通常版>
Amazon:https://www.amazon.co.jp/dp/B0CKBFRBL8/
セブンネット:https://7net.omni7.jp/detail/1107448555
HMV&BOOKS online:https://www.hmv.co.jp/product/detail/14387582

<限定版>
TSUTAYA:https://shop.tsutaya.co.jp/book/product/4910100780145/

元NMB48・本郷柚巴が美バスト際立つ黒ビキニショット披露『BOMB Love Special 2023 #3』【独占カット】

本郷柚巴が、11月25日(土)発売のアイドル誌「BOMB」の完全オール撮り下ろし水着グラビア別冊『BOMB Love Special 2023 #3』通常版の表紙&グラビアに登場した。

 

通常版表紙は本郷柚巴

通常版の表紙を飾るのは、NMB48を卒業して本格的にソロ活動を始めた本郷柚巴。グループ卒業から5か月、少し大人になった本郷とのあの夏の思い出。誰もいない堤防でシャツから覗く黒いビキニ。チューブトップ水着で湯船に浸かる、身体のラインにしっとりと張り付くキャミソール。うつ伏せ寝での畳、彼女の柔らかさが伝わる。そしていつもの笑顔。この最高の笑顔とビキニ。

●本郷柚巴…2003年1月12日生まれ。大阪府出身。身長157cm。血液型B型。2015年にNMB48に加入し、8年間の活動を経て今年6月に卒業。

 

通常版裏表紙は黒嵜菜々子(Peel the Apple)

20歳になり、あどけないかわいらしさとグッと感じる大人っぽさも両方魅せることができるようになった黒嵜菜々子。ペールトーンの紫のワンピース水着、まさに大人なブラックビキニ、そしてかわらしい花柄チューブ水着といろいろな黒嵜が見られるビキニグラビアに。

●黒嵜菜々子…2003年5月16日生まれ。東京都出身。身長160cm。血液型A型。アイドルグループPeel the Appleに所属。ニコ生での冠番組『黒嵜菜々子のわたしを野球につれてって!』も絶好調。

 

TSUTAYA&一部書店限定版の表紙は豊田ルナ

2nd写真集「Good to see Moon」を12月7日(木)に発売する豊田ルナは、写真集からの先行カットを公開。爽やかな花柄チューブのビキニはもちろん、ロケ地ベトナムの民家でのワンピース水着、ナイトプールで魅せるしっとりとした表情、そして初めて挑戦したランジェリーなど見どころ盛りだくさん。

●豊田ルナ…2002年7月17日生まれ。埼玉県出身。身長161cm。B76・W58・H89。血液型O型。「ミスマガジン2019」グランプリ。

 

限定版の裏表紙は澄田綾乃

セクシーアイコン・澄田綾乃が登場。今回はレトロな雰囲気のスタジオで大人の色気が、とめどなくあふれるグラビアを。ピタピタニットの美しいバストラインからの、脱いだらサテンレースの水着、スケスケ素材の水色ビキニ、バストのカタチがあらわな変形フロント&サイド開きのワンピースビキニで美ボディを披露している。

●澄田綾乃…1999年2月26日生まれ。山口県出身。身長156cm。B88・W56・H87.5。血液型A型。

 

<通常版>
綴じ込み付録:本郷柚巴 両面超BIGポスター(全2種類のうちランダムで1枚封入)

<限定版>
綴じ込み付録:豊田ルナ 両面超BIGポスター(全2種類のうちランダムで1枚封入)

 

<そのほかのラインナップ>
★昨年末にグラビアデビューし、今年大活躍のグラビア界の新星・川道さら。今回のグラビアは“やんちゃな彼氏のスカジャンを勝手に着ちゃって…”というある日の日常。カップ焼きそばを食べたり、ベッドでゴロゴロしたり、マックスコーヒーを初めて飲んだりとさまざまな日常をのぞき見できる。

●川道さら…2005年2月14日生まれ。千葉県出身。身長157cm。血液型A型。2022年11月にグラビアデビュー。

★「美少女図鑑AWARD2023」で3冠に輝いた、圧倒的な透明感を持つ白濱美兎。17歳ならではのフレッシュなピンクチェックビキニ。清楚感ただよう水色のワンピース水着。制服の上に着たダボっとしたトレーナー…青春を感じる女子高生のかわらしさあふれるグラビアを披露している。

●白濱美兎…2006年10月5日生まれ。鳥取県出身。身長163cm。B93・W63・H91。血液型O型。

★超絶美バストに大注目の三田悠貴。岐阜が生んだ“にゅう(NEW=乳)”グラビアクイーン。黒レースの変形水着からあふれ出した自慢のバスト。ヘルシーサラダを食べながらも目に入るのは圧倒的なバスト。チューブトップビキニには収まりきらない圧巻バスト。“にゅうワールド”全開のグラビアとなっている。

●三田悠貴…1998年5月7日生まれ。岐阜県出身。身長156cm。B96・W59・H88。血液型A型。

★サイン入りTシャツ&チェキプレゼントも

<掲載タレント>
本郷柚巴
黒嵜菜々子(Peel the Apple)
川道さら
白濱美兎
三田悠貴
澄田綾乃
豊田ルナ

「BOMB Love Special 2023 #3」
定価:本体1,400円+税(税込1,540円)
発売日:2023年11月25日(土)
判型:A4変形 電子版:あり
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【購入はコチラ】
<通常版>
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<限定版>
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オズワルドが「超・乃木坂スター誕生!LIVE」全公演出演!乃木坂46・5期生と生コントを披露 メンバー考案のパンも販売

オズワルドが、12月16日(土)、17日(日)に東京・代々木第一体育館で開催される「超・乃木坂スター誕生!LIVE」に出演することが決定し、コメントが到着した。

『超・乃木坂スター誕生!』乃木坂46・5期生とオズワルド©日本テレビ

 

乃木坂46期待の新星である5期生が昭和・平成の名曲を歌唱&本格的なコントに初挑戦している音楽バラエティ『超・乃木坂スター誕生!』(日本テレビ 毎週月曜 深夜1時29分~1時59分)。

 

番組発のLIVEとなる「超・乃木坂スター誕生!LIVE」では、これまで挑戦してきたカバー曲の数々を披露し、さまざまなキャラクターを演じて好評のコントに生で挑戦。さらに、乃木坂46の楽曲パフォーマンスも行われる。

 

そんな「超・乃木坂スター誕生!LIVE」に、『超・乃木坂スター誕生!』で番組MCを務めるオズワルドの出演が決定。昨年の「新・乃木坂スター誕生!LIVE」は1公演のゲスト出演だったが、今回は全3公演に登場。5期生とコントを披露するほか、トークコーナーを盛り上げる。

 

『超・乃木坂スター誕生!』から現在まで、約1年半にわたって共演してきた2組。スタジオを飛び出し、番組そのままの掛け合いやコントを生で楽しめる公演が実現する。

 

さらに5期生がオリジナルパンのアイデアを考えるという番組内のミニ企画から誕生したパンの販売が決定。LIVEの開催を記念して、当日会場となる代々木競技場で販売される。メンバーが考案したのは、「ピーマンの肉詰めデラックス」などの食事系や「フルーツパフェパン」といったスイーツ系までバラエティ豊富な全11種類。実際にメンバーの試食を経て完成した、こだわりの詰まったパンとなっている。

 

また、特典として、番組でも登場したメンバー手書き自画像イラストをデザインした「特製ノベルティコースター」付き。チケットを持っていない人も購入できる。

乃木坂46・5期生が考案したオリジナルパン

 

オズワルドのコメントは下記に掲載。

 

伊藤俊介 コメント

僕の中ではもう「RIZIN」くらい年末の風物詩になってるんで、今年もこの時期がやってきたかと。一度乃木坂46のコンサートを見させてもらったんですけど、やっぱり5期生を見つけるとめっちゃうれしいんですよ。この公演は5期生がメインなので、それも楽しみです。

生でコントは、一発でやれる良さがいいですよね。やっぱり番組の収録だと何カットも撮るので。ただ、我々は何度もスベってきてますけど、彼女たちはその感覚を味わったことがないと思うので不安ですね(笑)。僕ら次第では巻き込み事故にしてしまう可能性もあるから、乃木坂46の子たちだけでも爆笑をかっさらえたらいいなと思います!

 

畠中悠 コメント

前回は、5期生と一緒に番組をやってきた中で初めて彼女たちが出てるLIVEに触れて、一流アイドルのすごさを感じたんです。スタジオとはちょっと違う顔が見られるので、僕個人的にも楽しみです。収録しててもレベルが格段に上がってるし、さらに個性も出てきているので、去年LIVEを良かったなと思った人はみんなの成長も楽しめるんじゃないかなと思いますね。

5期生はライブには慣れてると思うんで、心配いらないと思います。むしろコント、これは恐ろしいことですよね(笑)。3公演で1日2公演とか初めてで、それで頭いっぱいになっちゃうと思うんで、僕らでも笑ってください!もちろん5期生のファンの皆さんが来ると思うんですけど、僕たちにも優しくしてください。1万人の前でスベったら傷つくので(笑)、「楽しもう!」みたいな気持ちで、お客さんも僕たちもスタッフさんも楽しむいい公演にしたいですね。

 

イベント情報

「超・乃木坂スター誕生!LIVE」
2023年12月16日(土)午後5時開場/午後6時30分開演
ゲスト・梅澤美波

2023年12月17日(日)午前10時30分開場/正午開演
ゲスト・与田祐希

2023年12月17日(日)午後5時開場/午後6時30分開演
ゲスト・筒井あやめ

会場:国立代々木競技場第一体育館

チケット:9,800 円 (税込)

<メンバー考案オリジナルパン販売>

販売日時:2023年12月16日(土)・17日(日) ※時間未定
国立代々木競技場第一体育館 敷地内特設テント

全11種からお好きなオリジナルロールパン2個
+オリジナルラベルペットボトルウォーター1本
+特製ノベルティコースター1枚(メンバー手書き自画像イラスト)
4点セット 1,800円(税込)
個数制限:お一人様1セットまで

イベント公式サイト:https://nogistar-live.jp

 

番組情報

『超・乃木坂スター誕生!』
日本テレビ
毎週月曜 深夜1時29分~1時59分

番組公式サイト:https://www.ntv.co.jp/newnogistar/
番組公式 X(旧 Twitter):https://twitter.com/nogista_ntv
番組公式 TikTok:https://www.tiktok.com/@nogista_ntv

(c)日本テレビ

収集歴30年以上、イジリー岡田がソフビ愛を語る。「ソフビを手に取ると……まだ汚れていない、ベロの動きが遅かった頃の僕に会える」

古くは60年代末〜70年代の大ブームに始まり、その後も90年代末、2000年代半ばにフィギュアブームの渦中で盛り上がりを見せたソフトビニール人形=ソフビが、近年また新たなブームを迎えています。当時モノから現行品まで「版権モノ」と呼ばれる特撮・アニメ・漫画のキャラクターを商品化したものや、インディーズメーカーによるオリジナルの怪獣・怪人、あるいはカワイイ系のマスコット的なキャラクターなど、そのジャンルは多岐にわたり、コレクター垂涎のレアアイテムは軒並み価格が高騰。特にビンテージ系ソフビの人気は高く、海外コレクターの大量参入も手伝って専門店の商品在庫が常時枯渇気味という状況も招いています。そんな中、80年後半からずっと60年代末〜70年代半ばの当時モノを集め続けてきた著名人のコレクターが、お笑いタレントのイジリー岡田さんです。最近は自身のYouTubeチャンネルでソフビ関連の動画をコンスタントにアップし無類のコレクターぶりを披露している岡田さんが、そのこだわりに貫かれた蒐集遍歴を振り返り、永遠の少年として集め続けずにはいられないソフビの魅力を語り倒します!

 

イジリー岡田●いじりーおかだ…1964年9月23日生まれ。埼玉県出身。1987年4月デビュー。特技はものまね。主なものまねれレパートリーには三沢光晴、岡田武史、名古屋章、渡辺篤史など多数。テレビ東京『ギルガメッシュないと』にレギュラー出演し、「日本一のエロタレント」のジャンルを確立。深夜枠にも関わらず高視聴率を記録するなど人気を博した。代表的な芸に「高速ベロ」があり、一秒間に18回上下させる記録を持つ。バラエティ番組に多数出演するほか、映画・ドラマなどにも出演、活躍の幅を広げている。InstagramYouTube「イジリーチャンネル」

 

【イジリー岡田さん&ソフビ撮り下ろし写真】

 

子供の頃に叶わなかった夢を求めて

──イジリーさんはどういうきっかけで、ソフビ収集を始められたんですか?

 

岡田 幼稚園のときにタイガーマスクのソフビを父親に買ってもらったのが最初なんですけど、やっぱり子供の頃ってそんなに買ってもらえないので、悪役レスラーも含めて持っていたのが全部で6体ぐらいで。でも、友達の家に行くと毎日1体ずつタイガーマスクの悪役レスラーを買ってもらってどんどん増えていくのを目の当たりにして、「あ、いいな」と。だからその子は全部揃えてたんですけど、自分はその夢が叶わず……。それで大人になってから、南青山の骨董通りにあったレトロ玩具の専門店(ビリケン商会)に当時まだ中学生だった弟と行って、こういう昔のおもちゃを扱うお店があるんだということでいろいろ調べたんですよ。昔は下北沢に「2丁目三3番地」や「懐かし屋」「ヒーローズ(ねずみ小僧)」とか、そういうお店が5軒ほど(残る2軒は「オムライス」と「アートストーム」)あったので、それで子供の頃の夢が膨らんでいって、子供の頃に買えなかったものを手にするってことで、20代前半から7つ歳下の弟と一緒に30年以上集めてきました。

 

──80年代後半からビンテージ玩具の収集を始められてたんですね。当時はまだお宝ブームが来る前で、60年代末から70年代のキャラクター玩具が安く買えた時代というか。

 

岡田 ウルトラマンAのスタンダードサイズが、まだ2000円で買えましたからね。今だと5万円以上するソフビが5000円くらいで買えたりして。ただ、当時はソフビ一つで5000円は高いなぁという感覚でしたから、買えるか買えないかギリギリのラインで集め始めて、それが気づけば今に至ったという感じです。

 

──あと、当時はまだビンテージ玩具の専門店だけじゃなく町の普通のおもちゃ店に古い玩具の在庫が眠っていたりもして。

 

岡田 昔、浅草になべやかんちゃんから教えてもらった穴場のおもちゃ屋さんがあって、そこで仮面ライダーストロンガーと電人ザボーガーのスタンダードサイズが袋入りで売ってたんですよ。1個5000円で。それが今は「まんだらけZENBU」(まんだらけ出版部が発行する通販用カタログ誌)のオークションで15万円スタートですから。そういう店があった頃のほうが夢はありましたよね。テレビで「(開運!なんでも)鑑定団」(テレビ東京系/1994年4月スタート)が始まって、あれでみんな古いものに価値があることを知ったから、それよりも前のほうが安く見つけられたというのはありました。そういえば、「ギルガメッシュないと」(テレビ東京/1991年10月スタート)に出る前に出演したドラマの主演女優さんの実家がおもちゃ屋さんで、「倉庫はあるんですか?」って聞いたら「ありますよ」って言われたんですけど、「そうですか」って……それ以上は踏み込めなかったですね(笑)。1990年だったから、まだいろいろあったと思うんですけど。

 

──今はもう、そういうところから掘り出し物が出てくることはほぼないかなと。

 

岡田 ないですねぇ。ただ、2005年くらいに浅草の普通のおもちゃ屋さんで「マジンガーZ」のDr.ヘルのミニソフビが8体くらい新品同様で置いてあったんですよ。で、最初は復刻されたのかなと思ったんですけど、いや、これは当時のものだろうと。それで、僕は人見知りで普段は人に声をかけられないんですけど、そのときは「これはおもちゃのためだ」と思って、すごく小さな声で「すみません、あのDr.ヘルは復刻ですか?」って聞いたら、「これはたまたま昨日、倉庫を掃除してたら当時のものが出てきたんで置いてるんですよ」って言われて、「そうですかぁ……これ、いくらで売ってくれますか?」「500円でいいですよ」「全部ください」って(笑)。「やった! 2000年過ぎてこういうことあるんだ」と思って、あれはすごくラッキーでした。今はまんだらけで6000円なので12倍ですよね。あれからどんなおもちゃ屋さんでもとりあえず覗いてみるのが癖になりました。

 

Yahoo!オークションでやらかした手痛い失敗

──1999年にYahoo!オークションが日本でスタートし、2000年代後半には広く普及したことで、2000年代以降はビンテージ玩具を入手できる手段が格段に広がりました。

 

岡田 僕はYahoo!オークションというものがあるのに気づくのが遅かったんですが、あるときタイガーマスクの袋入り(未開封品)がヤフオクに出ているという連絡が弟から来て、これは子供の頃からの憧れだから絶対落とそう、もういくらでも出す、ってことで7万円で落としまして。それが快感になってからヤフオクにハマっていくんですよ。

 

──で、ハマった結果、怪しいものをつかまされることに(笑)。

 

岡田 あ、YouTubeをご覧になられたんですね(笑)。

 

──はい。未開封で入手していたミスター・ノーやバイキングキッドのレアカラー版が実は偽造品なんじゃないか、未開封と思われた商品のいくつかがヘッダーやタスキを偽造した開封品かもしれない、ということでその真贋をまんだらけで査定してもらったら、これがことごとくニセモノをつかまされていたという動画を(笑)。

 

岡田 あの怪しいものは嫌な思い出なので、すぐに実家へ送り返しました(笑)。だから、ここにはないんですよ。(パチモノのソフビを手に取って)こういうのはいいんです。ちゃんとパチモノ、ニセモノですよってことで売ってるから。でも、あれは偽造品が本物として出品されてたので……やられちゃいましたねぇ。

 

──ご本人的にはしんどいことだと思いますが、YouTubeを見る側としては面白い動画で、とても勉強になりました(笑)。

 

岡田 ハッハッハッ! ありがとうございます(笑)。動画でも言いましたけど、薄々気づいてる自分もいるんです。だけど、YouTubeがなかったら一生「俺は騙されてない」と思って死んでいったと思うんですよ。ちなみに、ヘッダーの厚みが違うというのは入って2年目の女性マネージャーが触って気づいたんです。30年集めてきた俺が気づいてなかったのに。というのも、普段は段ボールにずっと入れたままなので。ところが、動画撮影のために事務所に持ってきて「こういうのあるんだよ」って見せたら、「あれ? 岡田さん、これ分厚くないですか?」「え? ……ホントだ!」って(笑)。

 

──昔は今ほどちゃんとしてないので、同じ商品でもヘッダーに使ってる紙が違うみたいなこともなくはないというか、その可能性にすがって本物だと思い込めなくもないですけど、あえて真贋を確かめた結果、討ち死にしてしまうという(笑)。

 

岡田 そうなんですよぉー(笑)。ニセモノなんだろうなと思いつつ、コメントに「バイキングキッドって黄色いパンツもあるんじゃないですか」とか書かれていて、それをちょっと信じちゃったんですけど、査定の結果「一切ない」って言われて(笑)。あと、タイガーマスクは面取れなので、マスクを右手に持った素顔の状態で袋に入って売られてたんですよ。だから、袋入りでマスクを被った状態のものは一度開けられてるんじゃないかということで、自分が持ってるのは実際一度袋から出されちゃってるものなんですけど、まんだらけさんで聞いた話だと、こういう商品(マスクを被った状態)も当時あったということだったので、いろいろ勉強になりましたね。もう絶対に騙されません(笑)。当時はガラケーだったから騙されたんですよ。小さい画面で写真を見て、タイトルに「珍色」って……こんな珍しいものはないみたいに書いてあるのを全部信じて、5体で総額25万円くらいやられちゃいました。

 

──なかなか高い授業料になりましたね。

 

岡田 それと、これはニセモノじゃないんですけど、「がんばれ!ロボコン」のロボトン(スタンダードサイズ)は赤ハチマキと青ハチマキがありまして。ヤフオクでタイトルにわざわざ「赤ハチマキ」って書いて出品されてるのを見つけて、青ハチマキより高価なのかなと思ってものすごく争っちゃって13万くらいで落としたんですよ。それで、中野のまんだらけ変やに行ったとき、番組でお世話になったベテランの店員さんに「青ハチマキより赤ハチマキのほうが高いですか?」って聞いたら、「青も赤も一緒です」って言われて(笑)。ということは10万もいかないものですねってことで……あれもやっちゃいましたね。

 

──今回は「タイガーマスク」のほかに「仮面ライダー」のソフビもたくさんお持ちいただきましたが、「タイガー」が1969〜71年、「ライダー」が1971〜72年の放送で、イジリーさんの世代にはまさにドンピシャな作品ですよね。

 

岡田 そうです。「タイガーマスク」が幼稚園で、小学1年生のときに「仮面ライダー」が始まったので、それはそれはラッキーな世代でした。

 

──作品自体はそんなに見てなかったり、世代がズレていてもおもちゃ自体に魅力を感じて集めているコレクターの方も大勢いますが、イジリーさんの場合は原則として収集対象が原体験に基づいていて、そこはすごくわかりやすいですよね。

 

岡田 「タイガーマスク」「仮面ライダー」、そして「ジャイアントロボ」「ゴレンジャー」「ロボコン」の5作品が、特に自分にとって子供のときのいい思い出なので。だから、基本的には当時モノのコレクターですけど、「仮面ライダー」や「ジャイアントロボ」は近年になってメディコム・トイさんから発売された新しいソフビも買ってます。

 

──「ジャイアントロボ」は当時、敵怪獣はほぼソフビになってないですし、「仮面ライダー」のショッカー怪人も当時は途中までしか出てないですからね。

 

岡田 ライダー怪人の当時のソフビはカメストーンで止まっちゃってるじゃないですか。そこまでの怪人も全部は出てないですし。でも、メディコム・トイさんの東映レトロソフビコレクションは全怪人を出してくれるということで、それでもう10年以上買い続けてるんですけど、そしたらスタンダードサイズだけじゃなくて途中からミドルサイズも出し始めたので、それも全部集めていて。

 

──スタンダードサイズはリリースの順番がランダムですが、ミドルサイズはほぼ話数順に出ていて、最近ついにショッカー怪人ラストのウニドグマに到達しましたね。で、ゲルショッカー怪人も順番どおりガニコウモルから発売されると思ったら、なぜか一発目がクラゲウルフという。

 

岡田 ですね。クラゲウルフはこないだ渋谷まで注文に行きました。

 

──あ、ネット注文じゃなくて、わざわざ1/6計画(メディコム・トイの直営ショップ)の店頭で買われてるんですか?

 

岡田 はい。ネットが信じられないので(一同笑)。毎月、店頭まで注文しに行ってるのは僕ぐらいじゃないですか。もう10年間ずっとなので、カランコロンって店のドアを開けたら、そこからレジに着くまでの間にちゃんとカタログが出てきます(笑)。

 

愛してやまないお気に入りのコレクションたち

──これまで30年以上、長らく集め続けてきた中で一番好きなソフビは?

 

岡田 やっぱりタイガーマスクですね。「マスクを取ったら伊達直人に早変わり」というCMのキャッチコピーも「えぇー⁉︎」って驚きがあって……幼稚園の頃にその魅力を刷り込まれたので、今見ても触ってもたまらないものがあって、やっぱこれが一番ってなっちゃいますよね(しみじみ)。で、悪役レスラーを買ってもらえないからウチにあったバルタン星人と戦わせたり、ウルトラセブンをジャイアント馬場さんに見立てて「馬場対タイガーだ!」とかやってましたから(笑)、そういう状況で「大人になったら全部集めよう」という気持ちが育まれたのかもしれない。で、その代わり5体騙されるという(一同笑)。

 

──ちなみに、タイガーマスクのスタンダードサイズは何体お持ちなんですか?

 

岡田 中嶋製作所のヤツは8体ですね。なんでかというと、まず手が違うんですよ。グー(パンチ)とパー(チョップ)で。あとはマスクも違って、黄色いマスクの1期、オレンジマスクの2期と、耳の中が白い一番最初のレモンイエローバージョンと。だから、全部集めようと思ったら結構な数になるという。あとは、他のメーカーのものも数えるともっと多くなりますけど。

 

──そういう細かいバージョン違いをコンプリートするのもコレクションの醍醐味ですね。

 

岡田 そうなんです。子供の頃はそういう違いがあるのを知らなかったですから、じゃあ全部揃えたいなと思って。両手グーと両手パー、右手チョップに左手チョップと、腕の違いだけで4種類買っちゃいましたね。僕が子供時代に持っていたのは左手がパーで右手がグーだったんですけど、たぶんタイガーマスクは右利きなので右手チョップで戦わせたかったんです。グーの右手を上げると「コラーッ!」になっちゃうので、それは違うんですよ(笑)。

 

──続いて、手に入れられて一番嬉しかったソフビは?

 

岡田 それはコレクションを始めてからですよね? 単純に一番となっちゃうと、やっぱり最初に父親に買ってもらったタイガーマスクになってしまいますね。買っていいか確認しなさいと言われて公衆電話からお袋に電話して、浦和の西友のおもちゃ売り場で山積みになってる中から選んで、家に帰ってちゃぶ台の上に乗せて、マントが風になびいてるという光景を今でも覚えているので。我が家に来た第1号のソフビで、すべてはそこから始まっていますしね。でも、コレクションを始めてからということになると、モモレンジャーのスタンダードサイズですかね。

 

──YouTubeの動画でも紹介されていましたが、ゴレンジャーのスタンダードサイズの中でモモレンジャーが一番入手難易度が高いんですよね。

 

岡田 女性キャラだから男の子はあまり欲しがらなくて、単純に現存している数が一番少ないんですよ。

 

──お持ちのモモレンジャーはかなりコンディションがいいので、そこも重要なポイントかなと。

 

岡田 面取れのマスクはもちろん、なくなりやすいマント、バーディー(腰の両側に付いているパーツ)、ブーツに貼られてる番号のシールが全部ありますからね。だから、ほぼ完璧な状態のものを確か5万円くらいで……。

 

──安っ!

 

岡田 そうなんですよ。手に入れたのが、みんながまだあまり興味ない頃だったので。今だとまんだらけさんで袋入りが40万ですけど。

 

──昨今のソフビブームで、値段の高騰化がすごいことになってますよね。ということで下世話な質問ですが、イジリーさんがお持ちのソフビで購入価格が最も高かったのは何ですか?

 

岡田 ロボット刑事(バンダイ製のスタンダードサイズ)ですかね。

 

──あれってハンチング帽が別パーツなので、開封品だと軒並み帽子が紛失していて完品は滅多に出てこないという激レア物件ですね。

 

岡田 その袋入りをここ10年以内だったと思いますけど15万で買いました。すでに弟が持ってたから悔しくて。弟はかなり前に5000円くらいで買ってるんですよ。で、弟は未開封でも袋から出すタイプなので、それをガラスケースに飾っていて。だから「帽子をちょっと貸してくれ」って言って、マスクの付いてないタイガーマスクを安く買って、なぞの魔人(虎の穴の幹部)が黒スーツを着てるから首を外して、伊達直人の頭となぞの魔人の胴体を合体させて、それにロボット刑事の帽子を被せてスーツ姿の伊達直人を完成させました。

 

──贅沢なマニア遊びですねぇ(笑)。

 

岡田 今の値段で総額いくらかかってるんだみたいな(笑)。これは今まで誰もやってないんじゃないですか。たぶん岡田兄弟だけだと思います。

 

──すごく素敵な遊び方だと思います(笑)。

 

岡田 わかっていただけて嬉しいです(笑)。でも、そのあとに電人さんからスーツ姿の伊達直人が出ちゃったんで、「あぁ、まあいいか」ってなりましたけど。

 

──しかし、ロボット刑事のスタンダードサイズ未開封が15万円というのは、今の相場で考えるとむちゃくちゃお得な買い物ですね。

 

岡田 今年、ヤフオクで見かけたときはかなり競り合って100万円くらいになってましたからね。あくまでヤフオクでの値段なのでショップ価格はそこまでじゃないと思いますけどすごいなと。それと比べたら安いですけど、自分が手に入れた当時も高いは高かったというか、ソフビ一つに15万って決して安くはないですからね。だから「どうしよう?」と思ったけど、15万でも今買っとくべきじゃないかな、これは戦うしかないなと思い、戦って競り落としました。

 

──それは賢明な判断でしたね。というか、あのロボット刑事がちゃんと帽子付きで2体もある岡田家がマジですごいなと。

 

岡田 弟のは開封済みだけど、僕のは段ボールに一つだけ入れて別格扱いで保管してます(笑)。

 

──それでは最後にベタな質問ですが、イジリーさんにとってソフビの魅力とは?

 

岡田 ソフビって何時間でも見ていられますよね。普段は段ボールに入れて保管してるから、これだけ自分のコレクションが一つのテーブルに並んでるのって実は初めて見る光景なんですけど、もうたまらないですね。ちょっとしたレトロ玩具屋さんの棚ぐらい揃っていて。で、ソフビを手に取ると一瞬で幼少期に戻れるというか……まだ汚れていない、ベロの動きが遅かった頃の僕に会える(一同爆笑)。今は人の歯ブラシやリップクリームを舐めるのに使ってますけど、まだアイスクリームにしかベロを使ってない頃のピュアな自分に戻れます(笑)。

 

 

構成・撮影/丸山剛史 取材・文/鴬谷五郎

本郷柚巴、黒嵜菜々子、豊田ルナ、澄田綾乃らのオール撮り下ろし水着グラビア別冊「BOMB Love Special 2023 #3」発売

アイドル誌「BOMB」の完全オール撮り下ろし水着グラビア別冊『BOMB Love Special 2023 #3』が、11月25日(土)に発売。

 

同誌は、BOMB本誌の1.3倍のサイズとなるA4ワイド判(297mm×235mm)の超ビッグサイズとなり、通常版では本郷柚巴、TSUTAYA&一部書店限定版では豊田ルナが表紙に登場。さらに、黒嵜菜々子(Peel the Apple)、川道さら、白濱美兎、三田悠貴、澄田綾乃の撮り下ろし水着グラビアが掲載される。

 

また、綴じ込み付録として、通常版は本郷柚巴、限定版は豊田ルナの両面超BIGポスターがそれぞれ全2種からランダムで1枚封入される。

 

通常版表紙は本郷柚巴

通常版の表紙を飾るのは、NMB48を卒業して本格的にソロ活動を始めた本郷柚巴。グループ卒業から5か月、少し大人になった本郷とのあの夏の思い出。誰もいない堤防でシャツから覗く黒いビキニ。チューブトップ水着で湯船に浸かる、身体のラインにしっとりと張り付くキャミソール。うつ伏せ寝での畳、彼女の柔らかさが伝わる。そしていつもの笑顔。この最高の笑顔とビキニ。

●本郷柚巴…2003年1月12日生まれ。大阪府出身。身長157cm。血液型B型。2015年にNMB48に加入し、8年間の活動を経て今年6月に卒業。

 

通常版裏表紙は黒嵜菜々子(Peel the Apple)

20歳になり、あどけないかわいらしさとグッと感じる大人っぽさも両方魅せることができるようになった黒嵜菜々子。ペールトーンの紫のワンピース水着、まさに大人なブラックビキニ、そしてかわらしい花柄チューブ水着といろいろな黒嵜が見られるビキニグラビアに。

●黒嵜菜々子…2003年5月16日生まれ。東京都出身。身長160cm。血液型A型。アイドルグループPeel the Appleに所属。ニコ生での冠番組『黒嵜菜々子のわたしを野球につれてって!』も絶好調。

 

TSUTAYA&一部書店限定版の表紙は豊田ルナ

2nd写真集「Good to see Moon」を12月7日(木)に発売する豊田ルナは、写真集からの先行カットを公開。爽やかな花柄チューブのビキニはもちろん、ロケ地ベトナムの民家でのワンピース水着、ナイトプールで魅せるしっとりとした表情、そして初めて挑戦したランジェリーなど見どころ盛りだくさん。

●豊田ルナ…2002年7月17日生まれ。埼玉県出身。身長161cm。B76・W58・H89。血液型O型。「ミスマガジン2019」グランプリ。

 

限定版の裏表紙は澄田綾乃

セクシーアイコン・澄田綾乃が登場。今回はレトロな雰囲気のスタジオで大人の色気が、とめどなくあふれるグラビアを。ピタピタニットの美しいバストラインからの、脱いだらサテンレースの水着、スケスケ素材の水色ビキニ、バストのカタチがあらわな変形フロント&サイド開きのワンピースビキニで美ボディを披露している。

●澄田綾乃…1999年2月26日生まれ。山口県出身。身長156cm。B88・W56・H87.5。血液型A型。

 

<通常版>
綴じ込み付録:本郷柚巴 両面超BIGポスター(全2種類のうちランダムで1枚封入)

<限定版>
綴じ込み付録:豊田ルナ 両面超BIGポスター(全2種類のうちランダムで1枚封入)

 

<そのほかのラインナップ>
★昨年末にグラビアデビューし、今年大活躍のグラビア界の新星・川道さら。今回のグラビアは“やんちゃな彼氏のスカジャンを勝手に着ちゃって…”というある日の日常。カップ焼きそばを食べたり、ベッドでゴロゴロしたり、マックスコーヒーを初めて飲んだりとさまざまな日常をのぞき見できる。

●川道さら…2005年2月14日生まれ。千葉県出身。身長157cm。血液型A型。2022年11月にグラビアデビュー。

★「美少女図鑑AWARD2023」で3冠に輝いた、圧倒的な透明感を持つ白濱美兎。17歳ならではのフレッシュなピンクチェックビキニ。清楚感ただよう水色のワンピース水着。制服の上に着たダボっとしたトレーナー…青春を感じる女子高生のかわらしさあふれるグラビアを披露している。

●白濱美兎…2006年10月5日生まれ。鳥取県出身。身長163cm。B93・W63・H91。血液型O型。

★超絶美バストに大注目の三田悠貴。岐阜が生んだ“にゅう(NEW=乳)”グラビアクイーン。黒レースの変形水着からあふれ出した自慢のバスト。ヘルシーサラダを食べながらも目に入るのは圧倒的なバスト。チューブトップビキニには収まりきらない圧巻バスト。“にゅうワールド”全開のグラビアとなっている。

●三田悠貴…1998年5月7日生まれ。岐阜県出身。身長156cm。B96・W59・H88。血液型A型。

★サイン入りTシャツ&チェキプレゼントも

<掲載タレント>
本郷柚巴
黒嵜菜々子(Peel the Apple)
川道さら
白濱美兎
三田悠貴
澄田綾乃
豊田ルナ

「BOMB Love Special 2023 #3」
定価:本体1,400円+税(税込1,540円)
発売日:2023年11月25日(土)
判型:A4変形 電子版:あり
ボム編集部公式X:https://twitter.com/idol_bomb

【購入はコチラ】
<通常版>
Amazon:https://www.amazon.co.jp/dp/B0CKBFRBL8/
セブンネット:https://7net.omni7.jp/detail/1107448555
HMV&BOOKS online:https://www.hmv.co.jp/product/detail/14387582

<限定版>
TSUTAYA:https://shop.tsutaya.co.jp/book/product/4910100780145/

乃木坂46最年少・小川彩が初センター 5期生曲「いつの日にか、あの歌を…」MV公開 テーマは「目覚め」

乃木坂46が12月6日(水)に発売する34thシングル「Monopoly」の通常版に収録される5期生曲「いつの日にか、あの歌を…」のミュージックビデオが、オフィシャルYouTubeで公開された。

乃木坂46・5期生曲「いつの日にか、あの歌を…」Music Video

 

10月末に神奈川県内で撮影された「いつの日にか、あの歌を…」のMV。「目覚め」をテーマに、5期生曲でも初のセンターを務めるグループ最年少メンバー・小川彩の海辺の撮影では、強風で髪の毛が多々乱れたものの、とにかくダンスに集中して撮影を行った。

 

映像ディレクターとして多数のMVを手掛け、乃木坂46では「月の大きさ」「錆びたコンパス」、また5期生曲「考えないようにする」に引き続き、大久保拓朗が監督として指揮を執った所にも注目のMVとなる。

 

乃木坂46「いつの日にか、あの歌を…」MV

 

リリース情報

乃木坂46 34thシングル「Monopoly」
2023年12月6日(水)発売

初回仕様限定(CD+Blu-ray)Type-A~Dの4種:各2,000円(税込)
※各タイプごとに特典映像を収録、全国イベント参加券1枚封入
※生写真1枚封入(34名×4種=全136種のうち1種ランダム封入)
通常盤(CDのみ):1,200円(税込)

特設サイト:https://www.nogizaka46.com/s/n46/page/34th_single

WEB

乃木坂46 公式HP:http://www.nogizaka46.com/
乃木坂46 公式X:https://twitter.com/nogizaka46

王林、陣内智則、松村沙友理も驚がく!181匹の動物を飼う男性&超ロン毛の「原始人」などレアな人たちが続々登場『国民うもレア栄誉賞』

12月2日(土)放送のバラエティ特番『国民うもレア栄誉賞』(フジテレビ ※関東ローカル 午後3時25分~4時20分)に、王林、陣内智則、松村沙友理が出演する。

『国民うもレア栄誉賞』左から)陣内智則、王林、松村沙友理 ©フジテレビ

 

本番組は、日本全国の埋もれているけど実はすごい偉業や記録を持つ“うもレア”な一般人にスポットを当て、その栄誉をたたえる国民称賛バラエティ番組。第1回となる今回は、王林、陣内智則、松村沙友理が審査員となり、「日本一生きるの大変じゃない?」と「日本一意地張っていませんか?」の2部門で「国民うもレア栄誉賞」を決定する。

 

「日本一生きるの大変じゃない?」部門では、「日本一!?ペットを多頭飼いするイケメン」「94歳から0歳のやしゃごがいる日本一!? 多世代家族」「日本一!?過酷な山道を遠距離通学する小学生」「日本一!?多言語をしゃべれる男性」「日本一!?髪の毛が多い男性」という色濃いラインナップで、計5組の“うもレア”な一般人を紹介。

 

「日本一!?ペットを多頭飼いするイケメン」の森田優基さんは美容事務員の仕事をする傍ら、合計56種類181匹の動物を自宅で飼育。毎朝、早朝3時から1匹ずつ犬を散歩させ、仕事から帰宅後の夜もペットのケアを欠かさない、ペットファーストの生活を送っている。あまりにも動物に時間を割く姿に、松村が「私とかの人間にも興味を持ってー!」と心配する場面も。

 

茨城県在住の「94歳から0歳のやしゃごがいる日本一!?多世代家族」は、毎日とってもにぎやか。しかし、「親戚間でも名前を覚えられない」「お昼ごはんの好みがみんなバラバラ過ぎて合わせるのが大変」など、多世代ならではの悩みが尽きない。

 

「日本一!?過酷な山道を遠距離通学する小学生」は、番組ディレクターも驚がくの険しい登山下山コースを往復。地獄の坂道で登校後も、元気に走り回る小学生の姿にスタジオ一同爆笑。毎日過酷な山道を通学する息子に対する両親の思いとは。

 

そして「日本一!?多言語をしゃべれる男性」の溝江達英さんは、なんと14カ国語を自由自在に操るスーパーマルチリンガル。世界中から学生が集まる大学で、英語、フランス語、イタリア語、スペイン語、ロシア語、ドイツ語を交互にしゃべり、多言語での会話を証明。さらに、教室を飛び出し、街中で目についたものをランダムに多言語変換する。

 

また、SNSなどで話題の超ロン毛な男、通称「原始人」を番組で大調査。居住地が不明な中、番組ディレクターによる目撃情報の聞き込みとSNSでの最新情報を元に、足取りを追跡。最後に奇跡の遭遇が…!? 上半身裸に地面まで伸びた「日本一!?髪の毛が多い男性」にスタジオ一同あぜんとする。

 

さらに、「日本一意地張っていませんか?」部門では、「日本一!?メニューが多い居酒屋」「日本一!?ワンオペで無理している食堂」「日本一!?孤独にアニメを作る男」を紹介。

 

合計8040品のメニューを提供する居酒屋では、定番メニューだけではなく、75歳の店主が作れるとは思えない料理まで展開。そこまで多くのメニューを提供する店主の思いに迫る。一方、創業50年の食堂で働く店主は、たった1人で店を切り盛り。30品以上の料理を難なく提供する姿にスタジオも驚く。そんなお客さま思いの店主の1日とは。

 

また、1人でアニメを作る男性には、スタジオの陣内もくぎ付け。アニメの原画作成から声優まで、全てを担うその男性とは。男性の声だけでなく女性の声も出せてしまう、独自の方法も。

 

情野誠人(チーフプロデューサー)コメント

この番組は、決して世の中の多くの人から称賛を浴びているわけではないけれど、言われてみれば“スゴイ”と思える一般の方々をおせっかいながらもご紹介し、部門ごとに“国民うもレア栄誉賞”を決める番組です。SNSの普及でついつい人の悪いところが目につきがちな昨今、目線を変えて“言われてみれば、これってスゴイかも”と優しい気持ちで見ていただけるとうれしいです。

 

番組情報

『国民うもレア栄誉賞』

フジテレビ ※関東ローカル

2023年12月2日(土)午後3時25分~4時20分

 

出演者:王林、陣内智則、松村沙友理 ※五十音順

 

©フジテレビ

福田麻貴が『婚活1000本ノック』でドラマ初主演「応援してもらえるように一生懸命演じたい」24年1月スタート

福田麻貴(3時のヒロイン)が、2024年1月スタートの水10ドラマ『婚活1000本ノック』(フジテレビ系 毎週水曜 午後10時~10時54分)の主演を務めることが決定。コメントが到着した。

『婚活1000本ノック』福田麻貴 ©フジテレビ

 

本作は、“女子会”や“婚活”といった女性目線の作品を多く手がけている南綾子の同名小説(新潮社刊/新潮文庫より12月25日(月)発売予定)を原作とする、婚活ラブコメエンターテインメントドラマ。福田は今作でドラマ初主演を飾る。

 

新型コロナウイルスでの自粛期間を経て、コロナをきっかけに“婚活”をする男女が増え始めたと言われている昨今。「合コン」や「婚活パーティー」だけでなく、「婚活アプリ」や「オンラインデート」など、出会う方法も時代とともに変化し、ますます婚活市場は活発化。まさに婚活戦国時代が到来している今、最新の婚活事情を通して登場人物たちをコミカルに描く。

 

福田が演じるヒロインは、著者である南綾子自身。33歳の売れない小説家・南綾子は、生涯のパートナーを求めて奮闘中。ある日、そんな彼女の前にかつて「クソ男・オブ・ザ・イヤー」の栄冠を与えたクズ男・山田が幽霊となって出現する。彼は自らが成仏するため、綾子のバディとなり婚活をサポートすることに。

 

しかし、本気が空回りして遊び目的の男性に引っかかってしまったり、相手を生理的にどうしても受け付けなかったり、いざトントン拍子で結婚が進みそうになると怖気づいてしまったり…と、婚活で出会う男性たちと展開する“恋愛あるある”が、1000本ノックのごとく綾子に浴びせられる。

 

幽霊というユニークなファンタジー要素に加え、ああだこうだと揺れ動く心とあっちへこっちへ行ったり来たりしながらもん絶する姿が、人生における大切な要素を語りかけてくる。

 

福田は『女芸人No.1決定戦 THE W 2019』のチャンピオンに輝いた、3時のヒロインのリーダー。芸人としてバラエティのゲスト、司会進行を担うだけにとどまらず、自らのライブやイベントの構成を行い、アイドルのライブ演出や脚本の提供、作家としての才能も持ち併せている。

 

俳優としては、よるドラ『いいね!光源氏くん』(2020年・NHK総合)第五絵巻でドラマデビューし、『危険なビーナス』(2020年・TBS系)で連ドラ初レギュラー。今年は『月読くんの禁断お夜食』(テレビ朝日系)、『ラストマンー全盲の捜査官―』(TBS系)に出演している。

 

今回の情報解禁用の撮り下ろしカットではウエディングドレスを身にまとい、撮影中には女優モードに。ドラマ初主演にして、婚活に奔走するヒロイン役をどのように演じ切るのかに注目だ。
福田、原作・南綾子、羽鳥健一プロデューサーのコメントは下記に掲載。

 

福田麻貴 コメント

◆ドラマの印象について

一見ポップでありつつも、“これ水曜10時に流れるんですよね?”と思うような赤裸々な部分もあり、私を主演に選んでくださったということも含めて、挑戦的なドラマなんじゃないかと思います…!

 

コメディーや非現実的な要素がありつつも、わりとリアリティーたっぷりの1人の女性の生きざまを描いています。私演じる綾子に同情したり引いたり共感したり、クソ男・山田の憎めないズルさにキュンキュンしながら楽しんでほしいです!

 

◆初のヒロイン役についての意気込み

突然主演の話がきて、“自分で大丈夫ですか!?”と非常に不安だったのですが、原作を読んで、主人公の綾子の絶妙なポジションとあまりのリアリティーに“確かに私や…”と思いました。お芝居は素人なので迷惑かけないように修行します!誰もが憧れるヒロインではなく、生身の人間としてとても共感できる、親近感のある役だと思うので、応援してもらえるように一生懸命演じたいです。

 

原作・南綾子 コメント

自分を主人公にする、という設定はもちろん自分で考えたのですが、書いたときはまさかドラマ化されるとは想像しておらず、自分が主人公となったドラマがこれからつくられるという事実にずっと戦慄しています。結婚したいのか恋愛したいのか、それとも1人で生きていきたいのか、時に破天荒に、時にみみっちく思い悩み行動する1人の女性を、福田さんには伸び伸びと自由に演じてもらいたいです。そしてそんな主人公に対し、こんな女は嫌だとか結婚できないはずだとか悪口を言いながら見ていただくのも一興だと思います。

 

プロデュース 羽鳥健一(フジテレビ ドラマ・映画制作部)コメント

福田麻貴さんに、原作をお読みになった感想をお伺いする機会があったのですが、開口一番、“(小説の主人公の南綾子に)とても似ていると思いました”とおっしゃいました。多くの女性スタッフから、“主人公にとても共感できる!”という声は聞いていましたが、“自分に似ている”とおっしゃった福田さん。ドラマのリハーサルを重ねれば重ねるほど、ドラマの主役・南綾子が鮮明になっていきました。福田さんの言い回しや動き方によって、台本がうねりと共感を得るものに変化していく喜びを強烈に感じています。監督の提案に対する対応力の高さは半端なしです。映像になったら面白くないはずがありません。女性だけでなく男性も応援したくなるであろう、福田麻貴さんが演じる南綾子とドラマにご期待ください!

 

番組情報

『婚活1000本ノック』

フジテレビ系

2024年1月スタート

毎週水曜 午後10時~10時54分

 

出演:福田麻貴(3時のヒロイン)ほか

 

原作:「婚活1000本ノック」南綾子(新潮社刊/新潮文庫より12月25日(月)発売予定)

脚本:松本美弥子、山岡潤平、ニシオカ・ト・ニール、藤平久子

プロデュース:羽鳥健一(『貴族探偵』『ようこそ、わが家へ』ほか)

矢ノ口真実(The icon)(映画「推しが武道館いってくれたら死ぬ」ほか)

髙石明彦(The icon)(『恋なんて、本気でやってどうするの?』ほか)

演出:田中亮(『コンフィデンスマンJP』シリーズ、『イチケイのカラス』シリーズ ほか)

西岡和宏(『元彼の遺言状』ほか)

吉野主(『ショジョ恋。』『DIY!! -どぅー・いっと・ゆあせるふ-』ほか)

制作協力:The icon

制作著作:フジテレビジョン

 

公式HP:https://www.fujitv.co.jp/konkatsu-1000

公式Twitter:https://twitter.com/konkatsu1000_cx

公式Instagram:https://www.instagram.com/konkatsu1000_cx

公式TikTok:https://www.tiktok.com/@konkatsu1000_cx

 

©フジテレビ

AKB48 小栗有以がコーセー「メイク キープ ミスト EX」PRムービーに登場!12・21よりwebにて公開

AKB48の小栗有以が、コーセーのフィックスミスト「メイク キープ ミスト EX」をPRするweb動画に出演することが決定した。

コーセー「メイク キープ ミスト EX」AKB48 小栗有以

 

「メイク キープ ミスト EX」は、メイクの仕上げにひと吹きするだけで1日中メイクをキープし、化粧崩れしにくくなるフィックスミスト。普段から小栗が商品を愛用していたことから、今回の出演が決定した。

 

メイクの仕上げに「メイク キープ ミスト EX」をひと吹きしてさまざまな場所に出かけることで、商品特性となる高いメイクキープ力をアピールする内容に。12月21日(木)より「メイク キープ シリーズ」ブランドサイトにて公開予定となっている。小栗が行く先々で見せる表情にも注目だ。

 

WEB

「メイク キープ シリーズ」ブランドサイト:https://www.kose.co.jp/makekeep/

※小栗出演のweb動画は2023年12月21日(木)公開予定

 

Official Site:https://www.akb48.co.jp/about/members/detail.php?mid=180

Instagram:https://www.instagram.com/yuioguri_1226/

Twitter:https://twitter.com/yuiyui_maromaro

乃木坂46 愛を独占したい遠藤さくらと、応えようとしない賀喜遥香…交錯する2人の思いをコンセプトに制作した「Monopoly」MV公開

乃木坂46が12月6日(水)に発売する34thシングル「Monopoly」のMusic Videoが、オフィシャルYou Tubeにて公開された。

乃木坂46「Monopoly」Music Video

 

11月上旬、静岡県西伊豆にて2日間撮影した今回のMV。「独占欲」をテーマに掲げ、遠藤さくらが賀喜遥香の愛を独占したいと思いつつも、それに応えようとしない賀喜遥香。交錯する2人の思いをコンセプトに制作された。

 

映像ディレクターとしてTVCMや企業ブランディング映像など多岐にわたり活躍し、乃木坂46では「制服のマネキン」「シンクロニシティ」「しあわせの保護色」「最後のTight Hug」など多数のMVを手掛けた池田一真が監督を務めた。

 

物が壊れていく様子など、撮影チャンスが1回しかないシーンが多数あったため、綿密なリハーサルを何度も繰り返してから撮影に臨んだという。また今作のWセンターを務める遠藤さくらと賀喜遥香は2人で撮影するシーンが多く、終日コミュニケーションをとりながらの撮影となった。

 

乃木坂46「Monopoly」MV

リリース情報

乃木坂46 34thシングル「Monopoly」

2023年12月6日(水)発売

 

初回仕様限定(CD+Blu-ray)Type-A~Dの4種:各2,000円(税込)

※各タイプごとに特典映像を収録、全国イベント参加券1枚封入

※生写真1枚封入(34名×4種=全136種のうち1種ランダム封入)

通常盤(CDのみ):1,200円(税込)

 

特設サイト:https://www.nogizaka46.com/s/n46/page/34th_single

 

WEB

乃木坂46 公式HP:http://www.nogizaka46.com/

乃木坂46 公式X:https://twitter.com/nogizaka46

モーニング娘。’23 譜久村聖の卒業特番『I WISH モーニング娘。って素晴らしい』を放送 卒業公演の生中継も

モーニング娘。’23 譜久村聖の卒業特番『I WISH モーニング娘。って素晴らしい』(CSテレ朝チャンネル1 午後7時~)が、11月24日(金)に放送。譜久村聖からコメントが到着した。

 

ハロプロエッグから15年目、モーニング娘。加入から12年目を迎え、グループリーダーとして9年目、ハロー!プロジェクトのリーダーとしても4年目を迎えていた譜久村聖。

 

昨年末、モーニング娘。とハロー!プロジェクトからの卒業を発表。いよいよ11月29日(水)、神奈川・横浜アリーナで開催される『モーニング娘。’23 コンサートツアー秋「Neverending Shine Show 〜聖域〜」譜久村聖 卒業スペシャル』(CSテレ朝チャンネル1 午後5時40分~独占生中継)にて、卒業を迎える。

 

2008年6月にハロプロエッグに加入した譜久村が、モーニング娘。9期メンバーに選ばれたのは2011年1月。2014年11月に道重さゆみの卒業後、歴代最年少でモーニング娘。9代目リーダーに就任。2019年6月からは和田彩花(アンジュルム)の後任として、ハロー!プロジェクトのリーダーを務めてきた。

 

グループ在籍期間歴代最長を記録するなど、長年にわたりモーニング娘。&ハロー!プロジェクトを牽引してきた譜久村の卒業ステージを全国のファンへリアルタイムでお届けする。

モーニング娘。’23 譜久村聖卒業特番『I WISH モーニング娘。って素晴らしい』(c)テレビ朝日

 

それに先駆けて11月24日に放送される卒業特番『I WISH モーニング娘。って素晴らしい』では、14人のメンバーで譜久村聖のモーニング娘。としての軌跡を振り返り、その思いに迫ることに。

 

序盤は「3つの時代で振り返る!譜久村聖のモーニング娘。ヒストリー」と題して、譜久村聖10年間のモーニング娘。人生を振り返る企画。「出会いがすてきな人生」と自身の10年を回顧するように、加入後から今に至るまでに触れ合ったメンバーや楽曲に対する深い愛を当時の裏話や写真、CDジャケットと共に振り返る。

 

自身がモーニング娘。にサプライズ加入する瞬間の心境や、リーダー就任時期に加入した12期メンバー(野中美希・牧野真莉愛・羽賀朱音) と迎える初の武道館公演。当時のメンバーにはただならぬ思い入れが…。そして譜久村聖と同期・生田衣梨奈の唯一の衝突、さらに譜久村だけでなく、各メンバーが加入してきた当時の思い出なども併せて振り返る。

モーニング娘。’23 譜久村聖卒業特番『I WISH モーニング娘。って素晴らしい』(c)テレビ朝日

 

中盤ブロック「譜久村聖的モーニング娘。ミュージック世界(ワールド)」では、譜久村の魅力の一つである、楽曲の解釈の深さや人一倍楽曲思いなポイントを深掘り。テーマごとに思いの深い楽曲を披露する。

 

感受性が豊かすぎて、歌うことに苦労した楽曲とは。1つの楽曲のワンフレーズもさまざまな心情に置き換えて歌いあげる譜久村聖の頭の中をのぞくことができるかも。話題に上がった楽曲は卒業公演で披露されるのか、より一層当日のライブが楽しめるだろう。

 

中盤戦後半は「実は天然!?みずき伝説」。ステージ上で美しくかれんにパフォーマンスするが、ステージを降りると一転、かわいくド天然なエピソードを各メンバーが暴露する。生田衣梨奈の、譜久村や後輩へのイケメンすぎる対応とは。

 

メンバーにはおなじみという寝ながらなんでもする様子を動画と共にお届けし、天然すぎてもはやメンバーが悲鳴を上げるほど恐怖するエピソードも。最後にはモーニング娘。OGの石川梨華と高橋愛から天然エピソードも暴露される。

 

収録後、サプライズでメンバー全員から譜久村聖への2Sで思いを伝えるコーナーに。さながらファンとのお話会のような雰囲気となり、緊張や加入時のこと、ツアー中に抱えていたことなどを振り返り、こみあげてくる感情に落涙。13人ならではのリアクションと、思い思いの形で感謝を伝える。譜久村聖の「出会いがすてきな人生」を体現するかのような愛と感謝に包まれた瞬間となった。

 

現体制のモーニング娘。とはどうやって形成されたのか。また、譜久村聖とはどのような人物なのか。加入当初の情景から、卒業公演後、翌日にしたいこととまで、初めてモーニング娘。に触れる方からずっと彼女たちの背中を追い続けるフリークの方まで、幅広く深く、卒業を控えるありのままの気持ちを楽しめる内容となっている。譜久村のコメントは下記に掲載。

 

譜久村聖 コメント

卒業まで1週間。

実感湧かずぽわぽわしていますが

私のモーニング娘。人生を全力でぶつけられたらと思います!

 

番組情報

モーニング娘。’23 譜久村聖卒業特番『I WISH モーニング娘。って素晴らしい』
CSテレ朝チャンネル1
2023年11月24日(金)午後7時~
※スカパー!番組配信にて11月27日(月)午後8時30分まで見逃し配信あり

『〈独占生中継〉モーニング娘。’23コンサートツアー秋
「Neverending Shine Show〜聖域〜」譜久村聖 卒業スペシャル』
2023年11月29日(水)午後5時40分~

テレ朝チャンネルHP:http://www.tv-asahi.co.jp/ch/
番組HP:https://www.tv-asahi.co.jp/ch/contents/variety/0688/

(c)テレビ朝日

渋谷凪咲、NON STYLEらが“脳がバグる”不思議実験に挑戦『大阪ほんわかテレビ』

11月24日(金)の『大阪ほんわかテレビ』(読売テレビ 毎週金曜 午後7時)は、さまざまな研究に取り組む研究所に潜入する「あの研究に大潜入!ほんわかラボツアー!」を放送。スタジオでは、ほんわかレギュラーメンバーが“脳がバグる”不思議実験に挑戦する。

『大阪ほんわかテレビ』渋谷凪咲(c)読売テレビ

 

今週の日本各地の新しい物、変わった物、面白い物などを紹介する「情報喫茶店」のコーナーでは「あの研究に大潜入!ほんわかラボツアー!」と題し、日本各地のさまざまな研究に取り組む研究所に潜入する。

 

日本初の入浴剤を手掛けたバスクリンの研究所では、約3000もの香料が保管されている「フレグランス室」や漢方の原料として知られる500種類以上もの生薬を保存した倉庫、入浴でどれほどストレスが軽減されるかの検証実験などが紹介される。

 

また筑波大学のある研究所では、誰もが幼い頃に一度は作ったことがある、あるものを設計することができるソフトを開発しているという。そして錯覚の世界大会で4年連続トップ10入りを果たしているという教授による“脳がバグる”不思議な実験も紹介。

 

スタジオでは、渋谷凪咲、NON STYLE(石田明、井上裕介)、天才ピアニスト(竹内知咲 ますみ)らほんわかレギュラーメンバーがこの実験を体験することに。渋谷とますみは皮膚がスライムのように伸びる感覚に陥るという錯覚実験を、井上と竹内は耳たぶが伸びるように錯覚する実験をそれぞれ体験。“脳がバグる”不思議体験に一同驚きの表情を見せる。

 

番組では、ほかに「プロが教える 本格お家の晩御飯」と題して、一流シェフが考案した自宅で簡単に作れるオリジナルレシピを紹介する。

『大阪ほんわかテレビ』井上裕介(c)読売テレビ

 

番組情報

『大阪ほんわかテレビ』
読売テレビ
2023年11月24日(金)午後7時

放送後TVer、ytvMyDo!での見逃し配信あり

番組公式X:@honwakaytv
番組ホームページ:https://www.ytv.co.jp/honwaka/

(c)読売テレビ

松本穂香主演、藤原季節共演で直木賞作家・山本文緒原作の『自転しながら公転する』をドラマ化【コメントあり】

主演・松本穂香、共演・藤原季節で、3週連続SPドラマ『自転しながら公転する』が読売テレビ・日本テレビ系にて放送決定した。

『自転しながら公転する』©読売テレビ

 

本作は、2021年に亡くなった直木賞作家・山本文緒が手掛けた最後の⾧編小説が原作。中央公論文芸賞、島清恋愛文学賞受賞、2021年本屋大賞第5位など、文壇、書店や読者の一般層の双方から強い支持を得てきた物語だ。⾧らく映像化を望む声が多く上がっていた作品が、満を持してのドラマ化となる。

 

主人公は与野都(松本穂香)、30歳独身、契約社員。憧れだった東京を離れ、地元・茨城に戻ってきて悶々と過ごす日々で出会ったのは、優しいけれど経済的に不安定なアルバイト店員の羽島貫一(藤原季節)。20代の頃のキラキラした恋愛とは違って、たくさんの「リアル」が突きつけられる中で、2人の関係は深まって、時に離れて、を繰り返していく。結婚に、仕事に、親の介護に、尽きることのない都の不安。そんな彼女が迷いながらも、ひたむきに幸せを追い求めていく、等身大のヒューマンラブストーリーが繰り広げられる。

 

さらに、本作品のメインキャストとして、⾧谷川慎(THE RAMPAGE)、小林涼子、野村麻純、神保悟志、鶴田真由ら豪華な出演者も一挙発表。⾧谷川が演じるのは、都に好意を寄せる裕福なベトナム人留学生・ニャン役。小林、野村が演じるのは、都の地元の親友。小林は小島そよか役、野村が柏崎絵里役で、ともに同い年の都からの相談に真剣に向き合って、時に優しく、時に厳しい言葉を投げかけていく。

 

そして、神保と鶴田が演じるのは都の両親、修と桃枝。桃枝は更年期障害を患い、都と修はその介護と向き合うこととなる。主演の都を演じる松本は「幸せってシンプルなものでいいんだな~といろんなモヤモヤを軽くしてくれるお話になっていると思いますので、ぜひ観てください!」と意気込みを語る。

 

一方の貫一を演じる藤原からは「自転公転しながらぐるぐる生きている誰かにとっての、宝物になるような全3話を贈ります」とのコメントが到着。温かなエールとなるような作品を予感させるコメントに期待が高まる。

 

松本穂香 コメント

◆今回の作品と自身の役どころの印象について

家族であっても恋人であっても、やっぱりそれ以上は近づけない一定の距離とか、分かり合えない価値観が絶対にあると思うんですけど、そこを考えて考えて、ぐるぐる回りながらいろんな感情を抱えたからこそたどり着ける場所があるんじゃないかなと、このドラマを通して感じました。

 

私が演じる都もいろんな人といろんな感情をぶつけ合ったり共有したりして、最後は自分の意思で答えを見つけ出します。悩んで苦しんでつらくても、そこがゴールじゃない。物語の終わりには優しい希望を感じさせてくれるお話になっています。

 

◆視聴者の皆様へのメッセージ

幸せってシンプルなものでいいんだな~といろんなモヤモヤを軽くしてくれるお話になっていると思いますので、ぜひ観てください!

 

藤原季節 コメント

◆今回の作品と自身の役どころの印象について

『自転しながら公転する』は、地球や太陽のように、自転と公転を繰り返してぐるぐる悩む主人公、都の物語です。原作や脚本を読みながら、心に刺さる台詞が多くて、簡単に読み進められませんでした。

 

僕が演じる羽島貫一は、中卒で元ヤンの寿司職人でありながら、大変な読書家という少々複雑な役です。

 

何も考えていないように見えるけど、胸中にはしっかりとした正義感や苦悩を抱えている貫一を、丁寧に演じています。

 

都の相手役として、2人で抱き合って自転公転しながら、彼の人生をスパイラル状に駆け抜けたいと思っています。もう二度と同じ軌道に戻れないこの瞬間を、楽しみたいです。

 

◆視聴者の皆様へのメッセージ

新作をテレビで届けられるのは久しぶりです。いつも応援してくださる方々を、ずいぶんお待たせしてしまいました。すてきなドラマに出会いましたのでご期待ください。

 

「自転しながら公転する」を、全国の皆さまに届けられることを、心からうれしく思います。自転公転しながらぐるぐる生きている誰かにとっての、宝物になるような全3話を贈ります。

 

矢部誠人プロデューサー(ytv)コメント

結婚、仕事、家族…。たくさんの悩みが降り注ぐ現代。自分自身の将来やキャリアについて、先行きが見えず、不安を感じている方も多いと思います。今作の主人公・都もその1人です。恋人の貫一との未来や、家族との関係に悩み…、友人に相談する中で現実を受け入れ…、でもわずかな希望にすがってまた悩む。その繰り返しです。それでも都はそのひとつひとつから目を背けず、懸命に自分の人生を切り開いていきます。そして、彼女にとっての「幸せ」にたどり着きます。

 

都は、自然体だけど華があって、芯もある。そして、豊かな表情で人を惹きつける松本穂香さん。
貫一は、ミステリアスな雰囲気と少年のようなキラキラした瞳のギャップが魅力的な藤原季節さん。

 

考え得る限り、最高で最強の2人に演じていただけることに本当に感謝しています。

 

山本文緒さんが旅立ってから2年。タイトルと書影に惹かれ、吸い込まれるように手に取ってジャケ買いした小説を、ようやくドラマにすることができます。山本さん、この素晴らしい作品を残してくださってありがとうございました。その思いを受け継ぎ、毎話心を込めてお贈りします。

 

「自転しながら公転する」担当編集者 新潮社出版部 桜井京子 コメント

山本文緒さんは本作の執筆中から登場人物のビジュアルイメージをいろいろお持ちになっていて、ドラマ化になったら誰と誰にやってもらおう、などと想像していました。何度も、早く映像化されたらいいね、と話ししていたので、今回のドラマ化が実現して、天国でとても喜んでいると思います。

 

番組情報

3週連続スペシャルドラマ『自転しながら公転する』

読売テレビ・日本テレビ系

2023年12月14日(木)、21日(木)、28日(木)

毎週木曜 午後11時59分~深夜0時54分

 

出演:松本穂香、藤原季節、⾧谷川慎(THE RAMPAGE)、小林涼子、野村麻純/神保悟志、鶴田真由

 

原作:山本文緒『自転しながら公転する』(新潮文庫刊)

脚本:池田奈津子(映画「アキラとあきら」、『君と世界が終わる日に』(NTV))

演出:淵上正人(『夕暮れに、手をつなぐ』(TBS)、『世にも奇妙な物語』(フジ))

音楽:戸田有里子

 

チーフプロデューサー:中間利彦(ytv)

プロデューサー:矢部誠人(ytv)、水野綾子(共同テレビ)

企画協力:新潮社

制作協力:共同テレビ

制作著作:読売テレビ

 

番組公式HP:https://www.ytv.co.jp/jitenkouten/

公式X:@ytvdrama

 

©読売テレビ

愛希れいか、自身が演じる徳川家定と胤篤の関係性は「奇跡的ですし、とても美しいなと感じます」『大奥Season2』

3代将軍・徳川家光の時代から幕末・大政奉還に至るまで、男女が逆転した江戸パラレルワールドを描いてセンセーションを巻き起こした、よしながふみ作の「大奥」。今年1月期のドラマ10枠にて、家光から8代将軍・徳川吉宗までの物語がドラマ化された。

愛希れいか

 

そして、現在放送中のSeason2で描き出すのは、吉宗の遺志を継いだ若き医師たちが「赤面疱瘡」撲滅に向けて立ち上がるその後の物語から、女将軍をはじめとした幕府の人々が“江戸城無血開城”のために奔走した、幕末・大政奉還の物語だ。

 

今回は「幕末編」にて、美しく聡明な13代将軍・徳川家定役を演じる愛希れいかさんに、本作に感じる魅力や演じる家定の印象をはじめ、阿部正弘役の瀧内公美さん、瀧山役の古川雄大さんら共演キャストとの現場エピソードなどを聞きました。

 

◆愛希さんは原作、シーズン1ともに楽しまれていたとのことですが、これまで本作に感じていた魅力は?

「赤面疱瘡」というはやり病をはじめ、ジェンダーを超えた愛の表現など、現代に通ずる部分が多くある作品だなと思いました。また、男女逆転という設定もあり、女性の強さが際立っていますし、登場人物に共感したり、理解できる感情がたくさんあって。また、美しい画でありながら、人間模様がリアルに描かれている部分にも魅力を感じます。

 

◆本作で演じる家定の印象は?

これは監督からも最初に言っていただいたことなのですが、家定は賢く聡明で、受け入れる強さを持った人だと思っています。愛を受けるべきところで自身が愛をもらえていないにもかかわらず、人を愛することができ、優しさをも持ち合わせている。かつ、自身の置かれた状況を客観視でき、常にフラットな視点から物事を見られるところがすてきだなと思っています。

 

◆家定を演じるに当たって、意識していることは?

自身の定めを受け入れ、もういつ死んでも構わないと思っているところから、正弘や瀧山らとの出会いによって次第に前を向く家定の姿というのが、しおれているところに水を与えられ、きれいに花を咲かせる植物のように見えたんです。そういう彼女の変化は見せ場のひとつだと思っていて、心情や表情をシーンごとに繊細に表現できるよう、どれくらい見せていくか、という塩梅は監督と常に相談し合いながらやっていました。

 

◆家定にとって、老中の正弘はどのような存在だったと思われますか?

家定にとってはとても大切で、言葉では言い表すことのできないような存在だと思っています。“家定の身代わりになる”と言ってくれ、家定も身代わりになりたいと思うような、もはや友情を超えた感情を互いに持ち合わせていて。正弘の将来を見据えての考え方というのは男性をもうならせる強さがあると思いますし、そのカッコよさに私自身も勇気をもらえる人物です。

 

◆それでは、最後の大奥総取締となる瀧山はいかがでしょうか?

男性に対して恐怖心がある家定にとって、初めて心を開けた男性が瀧山だと思っています。長く陰間をやっていて、多くの女性と出会ってきたことから、きっと家定の気持ちも理解でき、なじむのが早かったのかな、と。家定にとっては自身のとりでにもなる心強い存在ですし、瀧山のお節介さみたいなものが自然と家定を守ってくれている。やがて、家定がいい意味で瀧山を雑に扱うような場面も登場したり、2人が信頼関係を構築していくさまが見えてくると思います。

 

◆家定は福士蒼汰さん演じる正室の胤篤(たねあつ)と思いを通い合わせ、結ばれることになりますが、この2人の関係性をどう捉えていますか?

公私ともに何事も包み隠さず話してくれる胤篤というのは、家定にとってなにより信頼できる存在だったと思います。さらには、家定の心を初めてときめかせた男性でもあり、女性としても将軍としても潤いを与えてくれた存在。お互いを尊敬し合う同志でありながら、決して依存し合うことはなく、“あなたの思うように生きてほしい、それが私の幸せ”と思える相手と出会えたことは奇跡的ですし、とても美しいなと感じます。

 

◆撮影時に印象に残っているエピソードがあれば教えてください。

基本的に悲しい展開が多く、心からはしゃげるようなシーンがないのですが、正弘とお菓子作りをするシーンは気を楽にして撮影でき、私自身もほっこりできました。

 

◆キャスト陣の皆さんと何かコミュニケーションは取られましたか?

実は私、器用なタイプではなくて、スタート直前まで全く別のことを話していて、パっと役に入るということができないんです。なので、今回のように集中力が必要な役だとつい役に入り込んでしまい、なかなか皆さんとお話をするということができなくて…。

 

そんな中、正弘役の瀧内さんは役柄同様に気づくとそばにいてくださり、時にそっと手を握るなど、役に入りやすい環境を作ってくださって。多く言葉を交わさずとも家定が正弘に抱いていた感情を理解できたので、それが大変ありがたかったです。瀧内さんは私がこれまで抱いていた勝手なイメージとはいい意味で違い、とても明るく気さくで、コミュニケーションを積極的にとってくださったので本当に感謝しています。

 

◆親交も深い古川さんとの共演というのも心強かったのでは?

そうですね。古川さんとは共演経験も多く、私が役に入り込んでしまう人間というのは既に知っているので(笑)、いい意味で放っておいてくださるんです。お互いに1匹狼タイプではあるのですが、今回もお芝居の相談をさせていただいたり、現場に古川さんがいるというのはとても心強かったです。

 

◆劇中で印象に残っているシーンを1つ挙げていただくと…?

正弘との別れのシーン(第17話)です。このシーンで私自身としても初めて乗馬をしたのですが、このために練習を積み、ロケ撮影でとても濃い1日を過ごさせていただきました。舞台ではできない、貴重な経験ができたことをうれしく思っています。

 

◆豪華絢爛なセットや衣装も見どころの1つかと思います。愛希さんが特に気に入っている部分は?

本作はもちろん、NHKさんはどの作品もこだわってらっしゃる印象がありますが、今回もセットや衣装、カツラやメークはもちろん、消え物で映らないんじゃないかな、という細部まで本当に丁寧にやられていることに驚きました。

 

今回、家定のカラーとしてブルーの衣装をよく着ていて、最初と最後では全く違うブルーをまとっているのですが、それは彼女の生命力が強くなっていくさまを表しています。また、本作のメインビジュアルで家定は黄色の着物を着ているのですが、これは監督が事前に私に何色が好きかと聞いてきてくださったんです。単純に黄色が好きというのもありますが、胤篤への初恋で春めいた彼女の心情も込めており、ぜひそういった細かい部分まで楽しんでいただけたらと思います。

 

◆最後に、読者へ本作のアピールをお願い致します。

原作、Season1も含めてとても素晴らしい作品だなと思っていましたが、本作に携わらせていただいたことでその思いがより強くなりました。Season2も老若男女を問わずどなたでも楽しめると思いますし、個人的にもたくさん新たな挑戦をしているので、ぜひ多くの方に見ていただけたらうれしいです。

 

PROFILE

愛希れいか

●まなき・れいか… 1991年8月21日生まれ。福井県出身。A型。1月10日(水)開幕のミュージカル「トッツィー」の出演を控える。

 

番組情報

ドラマ10『大奥Season2』

NHK総合

毎週火曜 午後10時~10時45分

 

●photo/YOSHIHITO_SASAKI text/片岡聡恵 hair&make/スギノトモユキ(NICOLASHKA) styling/山本隆司

NMB48 安部若菜のデビュー小説を山本望叶主演でドラマ化『アイドル失格』24年1・13スタート【コメントあり】

原作・NMB48安部若菜×主演・山本望叶による連続ドラマ『アイドル失格』(BS松竹東急 毎週土曜 午後11時~)が、2024年1月13日(土)スタート。安部と山本、伊藤学プロデューサーからコメントが到着した。

 

原作は、2022年11月に発売されると現役アイドルが本気で描いた衝撃作として話題となった、安部若菜の作家デビュー小説「アイドル失格」(KADOKAWA刊)。アイドルに恋愛感情を抱く「ガチ恋オタク」と、不動のセンターとしてキラキラ輝く「アイドル」という、出会ってはいけない2人の恋と成長の物語。選ぶのは、恋か夢か――。

 

アイドルとして活動する高校2年生の主人公・小野寺実々花を演じるのは、安部と同じくNMB48のメンバーで、“顔面国宝”とも呼ばれる新世代ビジュアルエース・山本望叶。2023年1月に発売された4thアルバム『NMB13』のリード曲「Done」の選抜メンバーに選出され、初のセンターポジションも務めた。山本は本作がドラマ初主演となる。

 

演じる実々花は、所属するアイドルグループ「テトラ」の人気が順調に上がっていく中で、将来に漠然とした不安を抱えている女の子。キラキラと輝くアイドルの姿の裏に抱える等身大の不安や悩みもがく姿を、現役アイドルならではのリアルさを投影し、かれんに演じる。

 

安部と山本、伊藤プロデューサーのコメントは下記に掲載。

 

山本望叶(小野寺実々花役)コメント

NMB48 山本望叶

まず、本当にうれしい気持ちです。若菜の書いた小説がドラマ化することもですし、そのドラマに自分も出演させていただけること、しかも主演ということで、聞いた後は5日間くらい夢見心地でした。

演技の経験は少ないですが、ずっと演技のお仕事がしたいと思っていました。

選んでいただいたことに感謝して、安部先生の顔に泥を塗らないよう、精いっぱい頑張りたいと思います!

分からないことだらけで不安な気持ちもありますが、こうして悩むことも夢だったので、すごくワクワクしています!

 

原作者・安部若菜 コメント

NMB48 安部若菜

まさか自分の書いた小説「アイドル失格」をドラマ化していただける日が来るなんて、本当にうれしいです!

作中のアイドルグループ「テトラ」の4人が歌い踊る姿や、ドキドキの恋愛の行方など、ドラマ版ならではの部分も楽しんでいただけたらと思います!

小説版との違いも読み比べてもらえたら、より『アイドル失格』の世界を楽しめてサイコーです! すてきなドラマになると思うので、ぜひご覧ください!

 

プロデューサー・伊藤学(KADOKAWA)コメント

これは「アイドル」と「オタク」の物語でありながら、このドラマを見ることになる「あなた」の物語かもしれない。

素晴らしい感性で描かれた原作をベースとして、頼れるスタッフ・キャストとともに、皆さんに楽しんでいただけるドラマを全力で制作しています。

何者かになりたいという想い、誰かに必要とされたいという想い。誰もが一度は願ったことのある、そんな青くさくて、爽やかで、悩める気持ちを持った2人の“進む道”と“決断”をぜひご覧ください。

 

番組情報

土曜ドラマ『アイドル失格』(全12話/各話30分)
BS松竹東急(BS260ch/全国無料放送)
2024年1月13日(土)スタート
毎週土曜 午後11時~

出演:山本望叶 ほか
原作:安部若菜「アイドル失格」(KADOKAWA)
脚本:三谷伸太朗、大山晃一郎、葉名恒星、伊藤学
監督:大山晃一郎、葉名恒星、関祐太朗、藤原光洋
プロデューサー:五十嵐正幸(BS松竹東急)、上江洲茉央(BS松竹東急)、伊藤学(KADOKAWA)
製作:BS松竹東急 KADOKAWA
制作協力:KAPFILM

局公式 X:@BS260_official
ドラマ公式 X:@BS260_drama

(c)BS松竹東急/KADOKAWA
(c)安部若菜『アイドル失格』/KADOKAWA

野元空がアイドルのセカンドキャリアを描いた「ファンファーレ」で映画初主演。「自分の人生に近かったのでリアルに演じることができた」

2011年、中学生時代にダンス&ボーカルグループのメンバーとしてキャリアをスタートさせて、現在は俳優として舞台を中心に活動する野元 空。自身にとって映画初主演となる公開中の映画「ファンファーレ」で演じるのは元アイドルグループのメンバーだった駆け出しのスタイリスト。自身の境遇に似ていて共感することが多かったという本作の撮影エピソードや、俳優の道を選ぶまでの道のりを語ってもらった。

 

野元 空●のもと・そら…1997年11月9日生まれ。鹿児島県出身。2011年にデビュー。現在はダンスや歌の経験を活かして、俳優として舞台をメインに場広く活動中。主な舞台出演作に、「アサルトリリィ・御台場女学校編」(2021年)、「比翼の人」(2022年)、「TOKYO TOKYO COL-CUL COMEDY」(2022年)など。映画出演作に「30S」(2023年)など。公式HPX(旧Twitter)InstagramTikTok

 

【野元空さん撮り下ろし写真】

 

アイドルのセカンドキャリアを描いたストーリーに共感した

──これまで映画の出演経験はありましたか?

 

野元 「ファンファーレ」が2作目です。同じく今年公開の映画「30S」が1作目で、短いスパンで撮影がありました。

 

──映画出演2作目にして初主演はすごいですね。

 

野元 オーディションで選んでいただいたんですが、(水上)京香ちゃんとW主演という形で出させていただいて、私にとって大切な作品になりました。

 

──オーディション前に大体のストーリーは知らされていたんですか?

 

野元 事前に台本をいただいていました。それを読んだ時点で絶対に出たいと思って、「このチャンスに懸けよう!」という思いでオーディションに臨みました。

 

──物語は、野元さん演じるスタイリストの玲、水上さん演じる振付師の万理花、そして喜多乃愛さん演じる、かつて二人が所属していたアイドルグループ「ファンファーレ」の現役メンバー・由奈を中心に進んでいきます。

 

野元 長いこと一緒のグループで活動してきた二人がアイドルを辞めてからのお話なので、自分の人生と被るところが多くて。だから余計にやりたいと思ったんです。

 

──オーディションの時点で、それぞれの役は決まっていたんですか?

 

野元 この3人の誰かでということでオーディションを受けました。まず私の経歴から言って、由奈ではないだろうから、万理花か玲だろうなと。この2人だと、私の性格に近いのは玲なんですよね。私も小さい頃からダンスをやり続けているので、そこは万理花に共通するところもありましたけど。

 

──オーディションの手ごたえはいかがでしたか。

 

野元 気合を入れて臨んだので、力み過ぎたなという部分もあって、自分の中で思い描いていたほどうまくできなかった気がして100%落ちたと思いました。オーディションが終わったその足で近くの喫茶店に入って、めちゃくちゃ落ち込みながらコーヒーを飲みました(笑)。だから玲に決まったと聞いて、めっちゃうれしかったです。

 

──性格は玲に近いと仰っていましたが、落ち着いたテンション感も共通しているんですか。

 

野元 ほとんど一緒です。3人が集まって、「初めてファンファーレのメンバーが揃ったときのシーンを再現してみよう」というシーンがありますが、そのときに自己紹介する感じとかも一緒でした。だから私としては本当に演じやすかったですし、玲で良かったです。

 

──役作りについて、監督から具体的な指示はあったのでしょうか。

 

野元 女の子の人生を覗き見しているような作品にしたいというお話があって、「あまり演じようとせず、飾らず、ありのままで」みたいなことを仰っていました。そもそも玲は私に近い性格というのもあって、フラットに演じようと思いました。

 

──玲と現役ファンファーレメンバーとの、ちょっとぎこちないやりとりがリアルでした。

 

野元 玲は後輩との付き合い方が分からなくて、慕ってくれるのはうれしいけど、すごく面倒見が良いかというとそうじゃない。私自身、そういうところがあるのでリアルなのかもしれません。

 

──玲は上司や取引先の人とコミュニケーションがうまく取れずに悩みますが、そこも共感しましたか?

 

野元 私自身は誰かと折り合いが悪いみたいな経験はないんですけど、人付き合いが得意なわけではないので共感しました。世渡り上手な人って、すごくうらやましいです。玲と「そんなふうにうまく生きられたらいいのにね」って話しながらお酒を飲みたいです(笑)。

 

──水上さんと喜多さんも、演じた役に近いところはあるんですか?

 

野元 近いですね。それを踏まえて、監督もキャスティングしたと思います。京香ちゃんも乃愛ちゃんも今回が初めましてだったんですが、本当に10年来の仲だったんじゃないかというぐらい、一緒にいて居心地が良くて。準備期間1週間、撮影期間1週間、トータル2週間ぐらいしか一緒にいなかったのに、すごく仲良くなりました。映画の取材で半年ぶりに会ったときも、「久しぶり」って挨拶もなく、いきなり「聞いてよ。昨日こんなことがあってさ」って、ずっと一緒にいたような空気感でいられるんです。

 

──まさに映画の関係性と一緒ですね。

 

野元 2人ともサバサバしていて、肩の力を抜いて接することができるので、縁と言いますか、会うべくして会った気がします。まだ2人のことを知らなかったときは、どうやって長いこと一緒にいるという空気感を出そうかとか、どうやって関係性を築いていこうかとか考えたんですけど、余計な心配でした。そういう雰囲気って出そうと思って出せるものではないですから。

 

──顔合わせして、すぐに打ち解けられたんですか?

 

野元 最初に監督が、3人だけで話す時間を作ってくださったんです。お菓子と飲み物が置かれた部屋に入れられて、「1時間後にまた来るから話しておいて」と(笑)。そのおかげで、すぐに仲良くなって、自主的に3人でご飯に行きましたし、撮影が始まる前も3人で過ごして、普通に友達になったというか。映画での関係性を作るために仲良くなろうとしたわけじゃなくて、普通に仲良くなっちゃったみたいな。

 

一人で歌って踊る勇気はなかったし、過去にいたグループ以外での活動も考えられなかった

──「ファンファーレ」は元アイドルのセカンドキャリアが描かれています。野元さん自身も同じ芸能とはいえ、歌とダンスをメインにした活動から、俳優へとシフトチェンジしました。

 

野元 私の場合、前にいたグループの活動が終わることもあって、致し方ない状況ではあったんですが、前の環境から抜け出して、役者をやろうと決めたのは間違いなく自分の選択でした。私自身、なかなか思い描いていたような活動ができない時期もあったからこそ、玲の気持ちが分かるし、それを考えると苦しくなりました。

 

──前の事務所を退所されて、しばらくはフリーランスで活動されていたんですよね。

 

野元 一年半ほどフリーランスでやっていたんですが、いかにそれまでの環境が恵まれていたのかを痛感しました。自由な活動はできたんですけど、自分で責任を負わなきゃいけないじゃないですか。自分で選んだ道なので、そこを楽しむことはできたんですが、細かい話ですけど、請求書やスケジュール管理、ギャラ交渉も自分でしなきゃいけない。それまでマネージャーさんたちがやってくれていた事務的なことを、自分でやらなきゃいけない状況になったときに、事務所のありがたみを感じました。守ってくれる人がいないから、自分の身は自分で守るしかないですしね。

 

──ギャラの未払いや契約内容と違うみたいなトラブルに見舞われる可能性もありますからね。

 

野元 その点で言うと、私は本当に人の縁に恵まれていて。これまでの人生を振り返ったときに、周りの人にたくさん助けていただいているんですよね。だから何かあったとき、たくさん周りに相談したので、精神的に助けられた部分も大きかったですし、一人で不安になることもなくて。なんだかんだ楽しくやれていました。

 

──そもそもお芝居に興味を持ったきっかけは?

 

野元 メンバーや先輩が出ている舞台を観劇しているうちに、すごく面白いし、いつか自分もお芝居をしてみたいなと思ったんです。そしたら19歳のときに初舞台に出ることになって、やってみたら演じるのも楽しかったんです。

 

──それまで演技レッスンは受けていたんですか?

 

野元 受けてはいたんですけど、遊び半分みたいなところもあって。本格的な稽古が初舞台でした。それでお芝居の楽しさを知ったんですが、やっぱり事務所の演技レッスンは自分に合わないなと感じて。もっとお芝居を勉強したいなと思って、20歳のときに友達に紹介してもらって、自分でお金を払って外部の演技レッスンに通い始めました。

 

──すごい情熱ですね。

 

野元 そこで知り合った演技トレーナーの方には、今もお世話になっていて。たまたま今所属している事務所の演技レッスンも担当していらっしゃるんですが、ずっとその方に教わり続けていて、もう5、6年経ちます。

 

──相性的なものが大きいのでしょうか。

 

野元 そうですね。何でも話せて、親戚のおじさんみたいなところもあるんですけど(笑)。お芝居のことで分からないことがあったときに質問すると、ちゃんと答えが返ってくるんです。当たり前のことに聞こえるかもしれないですけど、意外と難しいことだし、そこも相性かもしれません。お芝居の課題は尽きないので、今後も末永くお世話になると思います。本当は卒業したいんですけどね(笑)。

 

──どのタイミングで、お芝居をメインに活動しようと考えたんですか。

 

野元 最初はそこまで深く考えていませんでした。ただただお芝居が好きだったので、演技レッスンが楽しい、もっと上手になりたい、いずれは映像作品もやってみたい、という感じでした。だからこそグループの活動が終わるときに、役者になるという選択肢ができたのかもしれません。

 

──グループでの経験を活かした選択肢はなかったんですか?

 

野元 もちろん歌って踊ることは大好きなので、そのまま続ける選択肢もあったんですけど、一人で歌って踊る勇気はなかったですし、そのグループ以外での活動も考えられませんでした。それで一人になったときに、何をしたいのかを考えて、やっぱりお芝居だなと。役者をやるんだったら、事務所を辞めようと思ってフリーランスになったんです。

 

──ダンス経験がお芝居に活きている部分はありますか。

 

野元 直接的に関わっているわけではないんですが、間の取り方なんかは感覚的に活かされているのかなと思います。特に2.5次元の舞台では、リズムの取り方などが役立っています。逆に変な癖がついているところもあるみたいで、ある現場で振り向くシーンがあったときに、「振り向き方がダンサーっぽいのでやめて」と言われたことがあります(笑)。

 

今は自分のやりたいことを、自由にさせてくれる環境

──2022年からASOBISYSTEMに所属していますが、前にいた事務所との違いはありますか?

 

野元 以前はグループだったというのもありますが、前の事務所は待っていたらお仕事が来て、来たお仕事をやるという感じでした。今はお芝居のお仕事に関してはオーディションがあったら、自分で頑張って取りにいかないといけないし、それ以外でも自主性が必要です。SNSに強い事務所なので、どれだけ自分の個性で目立っていくかみたいなところが大事なんですよね。

 

──フリーランスを経験したことで、事務所という後ろ盾があることで安心感も大きいのではないでしょうか。

 

野元 そうですね。事務的なこともやってくれますし、事務所という看板に守ってもらえるのはありがたいです。演技レッスンにも通わせてもらっていますし、私はファッションが大好きなので、そういう系統のお仕事もさせてもらっていて。自分のやりたいことを、自由にさせてくれるところは大きいですね。

 

──「ファンファーレ」に出演して、映画ならではのやりがいって感じましたか。

 

野元 監督が役のことを大事にしてくれていて、好きな食べ物は何とか、どういう彼氏がいそうとか、実際のストーリーには関係ないところまで一人ひとりの設定を細かく作るんです。しかもめっちゃリアルで、「玲に彼氏がいたら同棲をしてどうこう」と2人で話し合いながら紙に書いていくという時間があって、それによって役を膨らませることができました。見た目も、玲を演じるためにインナーカラーを入れたんですけど、個人的にスタイリストさんってインナーカラーが入っているイメージがあるんですよ。玲はスタイリストさんについているアシスタントさんなので、とにかく忙しい。だから髪の毛の色も綺麗に染まっているんじゃなくて、インナーカラーを新たに入れる暇もなく抜けっぱなしになって、ちょっと汚いみたいな。

 

──細かいですね~。

 

野元 そういう役を演じると美容師さんにお伝えして、「根元から入れるんじゃなくて、なんならプリンぐらいからスタートしてください」とリクエストしました。そういう細かいところまで監督と話し合って作ったのが玲というキャラクターですし、キャストさんとスタッフさん全員で一緒に作ったと実感できる現場でした。すごくいい経験でしたし、より映画が好きになれました。

 

──最後に改めて「ファンファーレ」の見どころをお聞かせください。

 

野元 アイドルのお話ですけど、誰にでも自分と同じだなと思えるところがある作品だなという思いがあって。理想と現実のギャップがある中、それでも自分の選んだ道で生きていかないといけないから、必死にもがいて、ちょっと報われたり、全く報われなかったり、いっぱいいっぱいになって泣いちゃったりして。万理花も玲も大きな壁にぶつかるわけじゃなくて、ちっちゃなしんどさが積み重なっていくんですけど、そういう状況に置かれている人って多いと思うんです。だから、こういう苦しさってあるよなって共感してもらえると思いますし、そこに救いもあって、また明日も生きていこうという希望が持てる映画です。

 

 

ファンファーレ

全国公開中!

【映画「ファンファーレ」よりシーン写真】

(STAFF&CAST)
監督・脚本・編集:吉野竜平
出演:水上京香、野元空
喜多乃愛 / 橋口果林、松崎未夢、白井美海、外原寧々
松浦慎一郎、土居志央梨、中島歩

(STORY)
同じアイドルグループ「ファンファーレ」にいた万理花(水上京香)と玲(野元空)。2人はグループ卒業後、振付師とスタイリストの道へ進んでいた。そんなある日、かつての仲間だった現ファンファーレメンバーの由奈(喜多乃愛)から、卒業ライブのために振付と衣装を担当して欲しいと声がかかる。自分の夢や現実と向き合っている日々のなかで突然やって来たチャンス。しかし追いつかない技術や、決して良好ではなかった過去の関係により衝突が発生する……。それでも自分と向き合って前に進もうとする彼女たちの姿を、準備期間からライブ当日までを追いかけた物語。

 

公式サイト:https://funfaremovie.com/

公式X(旧Twitter):https://twitter.com/FunFAREmovie

(C)「ファンファーレ」製作委員会

 

撮影/武田敏将 取材・文/猪口貴裕

鞘師里保、乳酸菌オタク女子役で地上波連ドラ初主演!明日海りおが教育係、橋本さとしが乳酸菌役『推しを召し上がれ』24年1・10スタート

水ドラ25『推しを召し上がれ~広報ガールのまろやかな日々~』(テレビ東京ほか 毎週水曜 深夜1時~1時30分)が、2024年1月10日(水)スタート。主演の鞘師里保、共演の明日海りお、橋本さとしからコメントが到着した。

水ドラ25『推しを召し上がれ~広報ガールのまろやかな日々~』左から)明日海りお、鞘師里保、橋本さとし

 

原作は、2023年12月に発売50周年を迎える人気ベストセラーヨーグルトを題材に「校閲ガール」の宮木あや子が著した「令和ブルガリアヨーグルト」(KADOKAWA刊/11月29日(水)発売予定)。企業の取材協力の下で執筆された“推し事小説”を、このたびドラマ化する。

 

主人公の朋太子由寿(ほうだいし・ゆず)は、就職活動中に読んだヨーグルトを題材にした創作小説にハマり、小説内で登場する“ブルガリア菌”の大ファンになる。そんな由寿を見た“吾輩”こと乳酸菌(ブルガリア菌20388株)はパッケージから飛び出し、由寿には見えない存在として彼女にとりつき、行く末を見守ることに。

 

就活と推し活にいそしむ中、1年後に由寿は老舗食品メーカー「株式会社明和」へ就職。晴れて社会人としての生活をスタートさせた。同期たちが皆、人事部長からの辞令を受け取る中、由寿の勤務先はまさかの大阪。不安を抱えながら、新天地の大阪で社会人としての門出をスタートさせる。

 

初めての経験に苦労するも、担当先のスーパーの社員から今なお語り継がれる「株式会社明和」伝説の営業社員「おでん先輩」の話を聞いた由寿は気持ちを奮い立たせ、目標を掲げて仕事にまい進していくのだった。

 

その矢先、由寿はまさかの人事異動で本社の広報部に。慣れない都会での生活と広報部での仕事に苦戦しつつも、先輩社員とともに「明和ヨーグルト」50周年特集の社内報の記事を担当。関係社員へのインタビュー取材を行うことになった。“乳酸菌を愛しなさい、そうしたら必ず乳酸菌は答えてくれる”。この言葉を胸に、新人広報ガール・朋太子由寿の奮闘劇が今、幕を開ける。

 

主人公・朋太子由寿を演じるのは、モーニング娘。の絶対的エースとして活躍し、卒業後はアーティストとして活躍する鞘師里保。舞台やミュージカルをはじめドラマ『俺の美女化が止まらない!?』(テレビ東京)など、数多くの作品で女優としての存在感も表している鞘師が、待望の地上波連続ドラマ初主演を果たす。

 

由寿が配属となる広報部の先輩で教育係・緑川逸美役を、今年は2作で日生劇場主演を務め、話題となったドラマ『大病院占拠』(日本テレビ系)や現在放送中のドラマ『下剋上球児』(TBS系)にも出演している明日海りお。

 

“ブルガリア菌”推しとなった由寿のもとに現れ、晴れて社会人となった由寿の成長を見守る“吾輩”こと乳酸菌(ブルガリア菌20388株)役を、数多くのミュージカル作品で名役を務め、大河ドラマ『どうする家康』(NHK)にも出演している橋本さとしが演じる。

 

存在しなかったものを日本で売り出し、数多くの苦難にぶち当たっては何度も心が折れそうになるも、「これがヨーグルトの正統だ」と、粘り強く啓蒙を続け、数年後にはベストセラー商品へと変えた半世紀前の明和の人たち。

 

主人公の由寿が仕事の過程で知る至宝の言葉や会社の歴史は、どの業界のどんな働き手にも通じる普遍的な“愛”というキーワードを通して、お仕事ドラマならではの“共感”を生み出していく。

 

“広報ガール”として商品の開発担当者やパッケージデザインの担当者など、歴史ある「明和ヨーグルト」を今もなお支えている人たちへのインタビューを通して、明和の理念や歴史を学び、成長していく由寿の姿に期待が高まる。

 

各キャラクター詳細と鞘師、明日海、橋本、原作者・宮木らのコメントは下記に掲載。

 

コメント

鞘師里保(朋太子由寿役)

鞘師里保

〈キャラクター〉

株式会社明和に入社した新入社員。本社研修後、大阪支店に配属され、新天地での社会人生活をスタートさせる。岩手の田舎出身でオタク気質。今はヨーグルトが題材の創作小説にどハマりし、想像で擬人化させた“ブルガリア菌”を推している。

 

〈コメント〉

◆本作が地上波連ドラ初主演作品となりますが、改めて出演が決まっての率直なご感想をお聞かせください。

地上波連ドラ初主演。キラキラした文字の並びに戸惑いを感じつつも、素直にとても光栄です。映像でのお芝居を本格的に始めた1作目もテレビ東京さんでした。そういった意味でも今作楽しんでいただける作品を届けることでお返ししたい気持ちです。これまでOLとしてさまざまなオフィスで働かせて(演じさせて)いただきましたが、由寿のようなエネルギッシュな役は新鮮で、とても楽しみです。

 

◆ドラマ撮影もこれから始まりますが、撮影に向けての意気込みをお聞かせください。

由寿の初々しさ、“推し”と仕事にひたむきな姿。どの瞬間もとてもピュアで、初心を思い出させてくれます。そんなフレッシュさを表現できたら。そして、今回エンターテインメント各分野の先頭に立たれている明日海りおさん、橋本さとしさんとご一緒できること、私も歌う人間としてこんなぜいたくな空間はないなと感じております。お2人の演じられる憧れの先輩、そして乳酸菌…。絶対見たいに決まっています。撮影が始まるのが待ち遠しいです。

 

◆最後にドラマの放送を楽しみにしています視聴者の皆さまへメッセージをお願い致します。

由寿の願いである「“推し”の素晴らしさを世の中に伝える」をかなえてあげられるように精いっぱい頑張りたいです。皆さまには一人前になるべく奮闘する彼女の姿を見守っていただけたらと思います!

 

明日海りお(緑川逸美役)

〈キャラクター〉

由寿が所属する広報部の先輩で教育係。手間暇かけた毛髪や肌に高価そうな服を身にまとった外見は日本の働く女性の多くが目指しているであろう姿…がしかし、実は隠された素顔が。

 

〈コメント〉

◆本作への出演が決まっての率直なご感想をお聞かせください。

オファーをいただけたことが素直にうれしかったです。OLの役は今までやったことがありませんでしたし、作品自体も初めて挑戦するタイプの作風に感じていて…楽しみがひとつ増えたな! と思いました。

 

◆ドラマ撮影もこれから始まりますが、撮影に向けての意気込みをお聞かせください。

まずは、鞘師里保さん演じる由寿ちゃんに「なんだこの美人は!!」と思ってもらわないといけないので、肌とオーラをピカピカにしてクランクインできるよう頑張ります。

 

◆最後にドラマの放送を楽しみにしています視聴者の皆さまへメッセージをお願い致します。

タイトルにちなんで、「こんな上司がいたら推すしかない!!」と思ってもらえる緑川さんでいたいと思います。推しがいる人もいない人も、地道に、懸命に頑張る由寿ちゃんに、共感したり、応援したくなるドラマだと思います。お楽しみに!

 

橋本さとし(由寿を見守る乳酸菌役/ブルガリア菌20388株)

〈キャラクター〉

創作小説をきっかけに“ブルガリア菌”推しになった由寿にとりつき、社会人として新たなスタートを切った由寿の成長を見守っている。いつか、本人とちゃんとコミュニケーションを取れる日が来ることを願っている。

 

〈コメント〉

◆本作への出演が決まっての率直なご感想をお聞かせください。

今回オファーをいただいた役は、乳酸き…え!? …乳・酸・菌? …乳酸菌!? 携帯電話を二度見、いや三度見しました。自分なりにキャリアを積んで35年、いろんな役柄を演じてきましたが、さすがに顕微鏡を1000倍にしてじゃないと見れない役は初めてで、184センチの大柄な僕に務まるのだろうか? と疑問と不安がチラつきました。が! 僕自身、乳製品が大好きでヨーグルトは日常で欠かせない存在。腸内環境を整えるということはストレスの緩和にもつながり、心と体の両面を支えるありがたい菌なのです。気づかない内にとても大きな存在となっている! そのように、主人公と対面ではなく内面から会話する乳酸菌という役柄にチャレンジ精神をかき立てられました。

 

◆ドラマ撮影もこれから始まりますが、撮影に向けての意気込みをお聞かせください。

目に見えなくても、声が届かなくても、きっと伝わる愛がある…それを信じて乳酸菌を等身大で演じたいと思います。

 

◆最後にドラマの放送を楽しみにしています視聴者の皆さまへメッセージをお願い致します。

ドラマをご覧になる皆さまにもヨーグルトを食べるたびに吾輩の声が届きますように。

 

原作者・宮木あや子

この先さらに大きな世界へ羽ばたいてゆくであろうすてきなガールの、記念すべき地上波初主演連続ドラマの原作者という誉れをいただき、大変うれしく思います。労働で疲れてきた週半ばの深夜。明日への活力につながる、楽しくておいしい、滋味と善玉菌のあふれる幸せなドラマになることを願っています。

コロナ禍を挟んだため、必要な取材ができない期間があり、原作の執筆には3年かかりました。長く一緒にいた分、登場人物・登場微生物たちへの愛もひとしおです。そんな私の重い愛を裏切らない素晴らしい脚本と出演者の方々に恵まれ、今は世界一幸せな原作者として、出演者のファンの皆さまと一緒に放送の開始を楽しみに待ちたいと思います。

なお、原作の本は結構ページ数が多く、映像では再現が難しい場面もあり、省かざるを得なかったであろう部分がたくさんあります。もしよろしければドラマの補完として、原作本もお手に取ってみてください。ページを開けばきっとあなたのそばにも橋本さとしが……ほら、そこにいるわ……。

 

阿部真士プロデューサー(テレビ東京)

テレ東の深夜で普通のお仕事ドラマを作っても、誰にも見向きもされないと思いますので、とても信頼のおけるスタッフ陣と一緒に“大きな挑戦”をすることにしました。「乳酸菌オタクと乳酸菌との愛と友情の物語」を制作します。

この大いなる挑戦にふさわしい主演を迎えました。鞘師里保さん。底知れぬ情熱と頑固さとプロ意識を持った鞘師さんに、ご本人のキャラクターにも似たギャップを演じてもらいたくてオファーしました。2024年、最注目のアーティスト・俳優です。羽ばたきますよ。

さらに、やっと、やっと、念願かなってご一緒できることになった明日海りおさん。たたずまい、オーラ、あふれ出る芯の強さ、そして華やかさ…。企業の顔とも言える広報部にこんなにすてきな方がいたらどんなにうれしいことか。初めて演じていただく役柄、さらに……実は……という秘密。とても楽しみです。

そして、橋本さとしさん。ミュージカル・演劇界の至宝に恐れ多いオファー。しかし、史上初の乳酸菌役を快く引き受けてくださいました。身長184センチの乳酸菌がテレビで初披露され、すてきな声で歌ったり、踊ったりします。そう、普段は目に見えない乳酸菌ですが、このドラマを見るといかに温かくわれわれを見守り、支えてくれているかが分かります。まだまだすてきなキャストが出演してくださる予定です。続報もお楽しみにしてください。

 

番組情報

水ドラ25『推しを召し上がれ~広報ガールのまろやかな日々~』
テレビ東京ほか
2024年1月10日(水)スタート
毎週水曜 深夜1時~1時30分

原作:宮木あや子著「令和ブルガリアヨーグルト」(KADOKAWA刊/11月29日(水)発売予定)
主演:鞘師里保
共演:明日海りお、橋本さとし
脚本:阿相クミコ、波多野都
監督:片桐健滋、佐藤洋輔、藤田結衣
音楽:田井モトヨシ
プロデューサー:阿部真士、元村次宏(東通企画)、藤田結衣(東通企画)
企画協力:株式会社 明治
制作協力:東通企画
製作著作:テレビ東京

公式HP:https://www.tv-tokyo.co.jp/oshimeshi/
公式 X(Twitter):@tx_oshimeshi https://twitter.com/tx_oshimeshi
公式 Instagram: @tx_oshimeshi https://www.instagram.com/tx_oshimeshi/

(c)テレビ東京

 

櫻坂46冠バラエティ『サクラミーツ』イベント開催!井上梨名「2024年、皆さんと最高の笑顔でスタートできるようなイベントにするぞー!」

櫻坂46の冠バラエティ『サクラミーツ』(テレビ朝日 毎週木曜 深夜1時56分~2時13分)が、2024年1月5日(金)に初の番組イベントを東京・EXシアター六本木にて開催。井上梨名、大沼晶保、武元唯衣、増本綺良からコメントが到着した。

『サクラミーツ』(c)テレビ朝日

 

櫻坂46の井上梨名&大沼晶保&武元唯衣&増本綺良が、毎回さまざまな人気芸人とコラボし、コントやゲームに果敢に挑んでいる『サクラミーツ』。「オリジナルコント」を披露したり、芸人考案の「楽屋ゲーム」を楽しんだりと、フレッシュなセンスが掛け算される番組となっている。

 

そんな『サクラミーツ』が初の番組イベントを開催。視聴者を目の前に迎え、イベントならではの企画をたくさん用意。とっておきの豪華ゲストも登場し、いつもの『サクラミーツ』らしさに加え、“ここだけ”でしか見られないスペシャルなサクラミーツ体験を送る。

 

チケットは「テレ朝チケット」にて、11月27日(月)より番組最速先行受付(抽選)がスタート。ライブ動画配信サービス「テレ朝動画」にて、有料生配信も予定している。
井上、大沼、武元、増本のコメントは下記に掲載。

 

櫻坂46 コメント

井上梨名

番組が始まった時に、目標の1つとして挙げていたリアルイベントを開催できること、本当にうれしいです!

2024年、皆さんと最高の笑顔でスタートできるようなイベントにするぞー! みんな、集まれ!

 

大沼晶保

いつもサクラミーツを応援してくださる皆さんへ、感謝をいっっぱい込めた楽しいイベントにしたいです!!

4人で力を合わせて、皆さんの2024年初笑いをゲットするぞー! おーー!

 

武元唯衣

この番組でたくさんの芸人の皆さまから毎週コントを通して学んだことを、生で! ステージで! 発揮できるように頑張ります。

2024年の初笑いをお届けしますので、ぜひ遊びに来てください!!!

 

増本綺良

皆さんとお会いできるイベントをいつかやってみたい!とずっと思っていたので、開催を聞いた時は本当にうれしかったです! いつも番組を楽しみにして下さっている方や、Buddies(櫻坂46のファンネーム)の皆さんの笑顔をリアルタイムで見られることが今からすごく楽しみです。

皆さんの笑い初め、いただきマスモト。

 

イベント情報

『サクラミーツ』番組イベント
2024年1月5日(金)
1部 午後2時開場/午後3時開演
2部 午後6時30分開場/午後7時30分開演

会場:東京・EXシアター六本木

出演:櫻坂46 井上梨名、大沼晶保、武元唯衣、増本綺良 ほかゲスト予定

チケット(※電子チケットのみ):
S席 8,500円/A席 6,000円/B席 5,000円/
S席(お土産グッズ付き) 9,500円/A席(お土産グッズ付き) 7,000円/
B席(お土産グッズ付き) 6,000円 ※全て税込

受付スケジュール(※受付プレイガイド:テレ朝チケット)
・番組先行(抽選):11月27日(月)正午~12月3日(日)午後11時59分
・一般発売(予定):12月16日(土)午前10時~
テレ朝チケット: https://ticket.tv-asahi.co.jp/ex/project/sakurameets2024

(c)テレビ朝日

セクシー女優の未歩なな&八木奈々&古川ほのかがアイドルユニット「Mi LUNA from お月ちゃんのうた」結成!12・22配信デビュー『月ともぐら』

バラエティ番組『月ともぐら』(テレビ東京 毎週木曜 深夜3時05分~)から誕生したアイドルユニット「Mi LUNA from お月ちゃんのうた」が、2023年12月22日(金)にデビュー曲を配信。2024年1月24日(水)にはCD発売も決定した。

「Mi LUNA from お月ちゃんのうた」

 

「Mi LUNA from お月ちゃんのうた」は、番組に出演する「お月ちゃん」と呼ばれるメンバーがアイドルとして活動する「お月ちゃんのうた」プロジェクトの第1弾。

 

グループ名の「Mi LUNA」は「ME=私」と「日々形を変える月=LUNA」を掛け合わせたグループ名となっており、日々形を変えて夜空を照らす月のように時にはそれぞれの個性のまま、時には何者かを演じながら周囲を照らすアイドルグループとなっている。

 

メンバーの未歩なな、八木奈々、古川ほのかは、3人は今年10月に行われた番組イベント「舞台版 月ともぐら 胸キュンコラボグランプリ」内のコント企画でアイドルグループ「単車ガールズ」を演じ、オリジナル楽曲も披露。コント上では「単車ガールズ」は解散し幕を閉じたが、今回その3人が実際にアイドルとしてデビューすることとなった。

 

活動詳細は後日、『月ともぐら』番組内や「お月ちゃんのうた」公式SNSにて順次発表される。

 

番組情報

『月ともぐら』
テレビ東京
毎週木曜 深夜3時05分~

MC:モグライダー

X(旧Twitter): @otsukichannouta (https://twitter.com/otsukichannouta)
Instagram:@otsukichannouta (https://www.instagram.com/otsukichannouta/)

日向坂46佐々木美玲がHulu韓国ドラマ『プレイ・プリ』出演者と韓国旅!超最新トレンドを『ZIP!』でオンエア

11月21日(火)配信スタートのHulu初のオリジナル韓国ドラマ『プレイ・プリ』と、朝の情報番組『ZIP!』(日本テレビ系 毎週月曜~金曜 午前5時50分~9時※一部地域を除く)の「流行ニュース キテルネ!」がコラボ。佐々木美玲(日向坂46)と『プレイ・プリ』出演者による韓国トレンドスポットリポートが、11月22日(水)、23日(木・祝)の『ZIP!』にて放送される。

『ZIP!』内「流行ニュース キテルネ!」左から)シン・ヒョンスン、佐々木美玲、キム・ヒャンギ、ヨンオ(c)日本テレビ

 

午前7時40分ごろ放送の「流行ニュース キテルネ!」は、グルメやファッション、アイテムなど 今知りたいトレンドをいち早く紹介するコーナー。

 

今回は、『愛の不時着』『梨泰院クラス』のプロデューサーが実写化したHulu初のオリジナル韓国ドラマ『プレイ・プリ』とコラボ。キテルネ!リポーターの佐々木美玲と『プレイ・プリ』出演者が韓国の2大トレンドスポットを紹介する。

 

放送1日目は、大ヒット映画「神と共に」などに出演する韓国の国民的俳優であり、『プレイ・プリ』主演のキム・ヒャンギが登場。アートな雰囲気が漂うオシャレなお店が続々オープンしている注目のエリア・聖水(ソンス)を案内する。トレンドカフェや没入型SNS映えスポット、行列ができる人気ショップを巡りながら、日本語と韓国語を交えたキュートな旅を繰り広げていく。

 

放送2日目に訪れたのは、ドラマの舞台にもなっている学生の街・弘大(ホンデ)。もう1人の主演シン・ヒョンスンがナビゲーターとなり、思い出作りにぴったりな定番旅スポットや定番韓国グルメの最新絶品アレンジ、ポップでカラフルな「進化系韓国の伝統おやつ」を紹介。日本人にも人気の定番スポットで最新トレンドを追う。

 

放送終了後には、未公開シーンを含めた「拡大版」をHulu公式YouTubeチャンネルで配信。ドラマでライバル役を演じるヨンオも合流し、韓国ドラマの大ファンだという佐々木とドラマキャスト3人で『プレイ・プリ』の本編胸キュンシーンも鑑賞。思わず佐々木が「時が止まってしまう」とコメントする場面も。さらに4人でも韓国旅人気スポットに潜入する。

『ZIP!』内「流行ニュース キテルネ!」左から)佐々木美玲、キム・ヒャンギ(c)日本テレビ

番組情報

『ZIP!』
日本テレビ系
毎週月曜~金曜 午前5時50分~9時 ※一部地域を除く

※生放送のため内容が変更になる可能性あり

番組公式HP:http://www.ntv.co.jp/zip/
番組公式Twitter:@ZIP_TV
番組公式Instagram:@ntvzip

(c)日本テレビ

日向坂46佐々木美玲がHulu韓国ドラマ『プレイ・プリ』出演者と韓国旅!超最新トレンドを『ZIP!』でオンエア

11月21日(火)配信スタートのHulu初のオリジナル韓国ドラマ『プレイ・プリ』と、朝の情報番組『ZIP!』(日本テレビ系 毎週月曜~金曜 午前5時50分~9時※一部地域を除く)の「流行ニュース キテルネ!」がコラボ。佐々木美玲(日向坂46)と『プレイ・プリ』出演者による韓国トレンドスポットリポートが、11月22日(水)、23日(木・祝)の『ZIP!』にて放送される。

『ZIP!』内「流行ニュース キテルネ!」左から)シン・ヒョンスン、佐々木美玲、キム・ヒャンギ、ヨンオ(c)日本テレビ

 

午前7時40分ごろ放送の「流行ニュース キテルネ!」は、グルメやファッション、アイテムなど 今知りたいトレンドをいち早く紹介するコーナー。

 

今回は、『愛の不時着』『梨泰院クラス』のプロデューサーが実写化したHulu初のオリジナル韓国ドラマ『プレイ・プリ』とコラボ。キテルネ!リポーターの佐々木美玲と『プレイ・プリ』出演者が韓国の2大トレンドスポットを紹介する。

 

放送1日目は、大ヒット映画「神と共に」などに出演する韓国の国民的俳優であり、『プレイ・プリ』主演のキム・ヒャンギが登場。アートな雰囲気が漂うオシャレなお店が続々オープンしている注目のエリア・聖水(ソンス)を案内する。トレンドカフェや没入型SNS映えスポット、行列ができる人気ショップを巡りながら、日本語と韓国語を交えたキュートな旅を繰り広げていく。

 

放送2日目に訪れたのは、ドラマの舞台にもなっている学生の街・弘大(ホンデ)。もう1人の主演シン・ヒョンスンがナビゲーターとなり、思い出作りにぴったりな定番旅スポットや定番韓国グルメの最新絶品アレンジ、ポップでカラフルな「進化系韓国の伝統おやつ」を紹介。日本人にも人気の定番スポットで最新トレンドを追う。

 

放送終了後には、未公開シーンを含めた「拡大版」をHulu公式YouTubeチャンネルで配信。ドラマでライバル役を演じるヨンオも合流し、韓国ドラマの大ファンだという佐々木とドラマキャスト3人で『プレイ・プリ』の本編胸キュンシーンも鑑賞。思わず佐々木が「時が止まってしまう」とコメントする場面も。さらに4人でも韓国旅人気スポットに潜入する。

『ZIP!』内「流行ニュース キテルネ!」左から)佐々木美玲、キム・ヒャンギ(c)日本テレビ

番組情報

『ZIP!』
日本テレビ系
毎週月曜~金曜 午前5時50分~9時 ※一部地域を除く

※生放送のため内容が変更になる可能性あり

番組公式HP:http://www.ntv.co.jp/zip/
番組公式Twitter:@ZIP_TV
番組公式Instagram:@ntvzip

(c)日本テレビ

齊藤京子「ひとつ殻を破れたと思えました」『完全密着!泥濘の食卓の軌跡』第2弾配信 禁断のもぐもぐタイム&ちふゆ(原菜乃華)との対決の裏側も

配信オリジナルコンテンツ『完全密着!泥濘の食卓の軌跡―女優・齊藤京子のすべて―』より、episode2「苦しくも楽しい日々と そのつづき」がTELASA(テラサ)にて独占配信された。

『完全密着!泥濘の食卓の軌跡―女優・齊藤京子のすべて―』(c)テレビ朝日

 

日向坂46・齊藤京子が初の単独主演で挑む、新進気鋭の漫画家・伊奈子の話題作を初のドラマ化した『泥濘の食卓』。齊藤演じる主人公・捻木深愛(ねじき・みあ)が、バイト先のスーパーの店長と不倫の恋に落ち、その純粋すぎるがゆえに真っすぐな愛が度を越えていき…。深愛は愛する店長だけでなく、店長の息子、そして店長の妻にまで近寄り、徐々にこの家族へと寄生――やがて泥濘へと引きずり込んでいく、かつてない“パラサイト不倫”を描く物語だ。

 

この衝撃作に挑む齊藤に密着したスピンオフが、『完全密着!泥濘の食卓の軌跡―女優・齊藤京子のすべて―』。第1弾「齊藤京子と捻木深愛 二人の女の子」では、初単独主演というプレシャーの中、齊藤がどのように撮影に挑み、深愛という役を作り上げていったのか。

 

本読みやリハーサルなどクランクイン前の姿から、緊張の中で迎えたクランクインまでを中心につぶさに追い、本編では見られない齊藤の素顔や変化していく様子を余すところなく映し出した。

 

SNSでは「とてもとても良かった!」「マジ尊敬です」「齊藤京子が捻木深愛になっていく過程が見られた 葛藤と熱量がすごい」「あんまり普段見せない表情だったなぁ」「見ないままでは後悔するほど、きょんこを深く知れる内容です」など、感心&感動の声があふれた。

『完全密着!泥濘の食卓の軌跡―女優・齊藤京子のすべて―』(c)テレビ朝日

 

第2弾「苦しくも楽しい日々と そのつづき」では、齊藤がさらなる進化を遂げていく瞬間を密着カメラが捉え、心の中をさらけ出す独占インタビューも。ここでしか見られない貴重なオフショット姿も大放出する。

 

インタビューを交えながら撮影の日々を追う構成の今回。当初は緊張の表情を見せていた齊藤だが、日々続く撮影の中で少しずつ慣れていき、「最初はやっぱり周りを見ている余裕もなく、単独主演ドラマとして不安でいっぱいだったんですけど、今はどのシーンも、『(原作の)このシーンだ!』ってなって、毎回(撮影が)楽しいです」と充実した表情で語る。

 

それを現すように、深愛が不倫相手の店長・那須川夏生(吉沢悠)の家族と食事をする“地獄の食卓”シーンでは、現場で監督や俳優陣たちと細かく感情をすり合わせる中、思わず笑いが起きる場面も。チーム一丸となってシーンを作り上げていく中、和やかな雰囲気で撮影は進む。

 

『泥濘の食卓』では欠かせない食事シーンでは、齊藤が「本当においしい!」と語るように、食卓に並ぶ料理のあまりのおいしさに、カットが掛かった後も“もぐもぐ”が止まらず、スタッフからまさかのストップ。おちゃめな姿もたびたび見せ、撮影に挑む姿にも余裕を感じさせるようになった。

 

それと同時に齊藤に見えてきたのは、芝居の難しさ。本作で挑む深愛は、“純愛モンスター”と称されるほどの一筋縄ではいかない難役。泣いたり、笑ったり、泣いたり…を繰り返すなど感情の幅も大きく、全力で挑むが故に、ある事態が齊藤を襲ったことも。

 

さらに、ある重要なシーンでは、監督の演出で齊藤が「人生で一度も経験したことがない」というある演技に挑むことに。新たな壁に直面する齊藤だが、この経験で「ひとつ、殻を破れたなと思えて…」と大きな手応えを感じることに。監督からも「素晴らしい瞬間だった」という言葉が飛び出す、さらなる進化を遂げた瞬間とは。

 

齊藤が全力で役に向き合い、深愛になりきる裏には、衣装やヘアメイクはもちろん、セットや小道具も大きな助けに。齊藤本人も「びっくり!」と語る、細部まで詰まったこだわりも公開する。

 

ほかにも、これまで撮影してきた中で最も印象的だったシーンや、原作者・伊奈子が撮影現場を訪問した際に明かされた「捻木深愛」という名前に込められた思い、過酷なスーパーでのロケの裏側、共演者が明かす齊藤の印象など、貴重な撮影裏側から裏話まで続々と公開する。

 

話題となっている、純愛モンスター・深愛と恋愛モンスター・尾崎ちふゆ(原菜乃華)の初対決シーンや超衝撃シーンにも密着。撮影の裏側で起きていた意外すぎる姿も放送される。

 

番組情報

『完全密着!泥濘の食卓の軌跡―女優・齊藤京子のすべて―』
episode1「齊藤京子と捻木深愛 二人の女の子」
配信中
episode2「苦しくも楽しい日々と そのつづき」
2023年11月18日(土)『泥濘の食卓』第5話放送終了後から独占配信スタート
配信URL:https://www.telasa.jp/series/13983

土曜ナイトドラマ『泥濘の食卓』
テレビ朝日系
毎週土曜 午後11時30分〜深夜0時

ドラマHP:https://www.tv-asahi.co.jp/nukarumi/

(c)テレビ朝日

梅澤美波・与田祐希・筒井あやめが「超・乃木坂スター誕生!LIVE」にゲスト出演「ステージに彩りを加えられるよう頑張ります」

梅澤美波・与田祐希・筒井あやめが、12月16日(土)、17日(日)に東京・代々木第一体育館で開催される「超・乃木坂スター誕生!LIVE」にゲスト出演することが決定。梅澤からコメントが到着した。

梅澤美波・与田祐希・筒井あやめ

 

乃木坂46期待の新星である5期生が昭和・平成の名曲を歌唱&本格的なコントに初挑戦している音楽バラエティー『超・乃木坂スター誕生!』(日本テレビ 毎週月曜 深夜1時29分~1時59分)。

 

番組発のLIVEとなる「超・乃木坂スター誕生!LIVE」では、これまで挑戦してきたカバー曲の数々を披露し、さまざまなキャラクターを演じて好評のコントに生で挑戦。さらに、乃木坂46の楽曲パフォーマンスも行われる。

 

そんな本LIVEに、3期生の梅澤美波、与田祐希、4期生の筒井あやめがゲスト出演。5期生と歌でのコラボレーションはもちろん、生で挑戦するコントにも登場。過去に『ノギザカスキッツ ACT2』(20~21年/日本テレビ)で、数々のコントに挑戦した経験を持つ3人は、どんなキャラクターに扮して共演するのか。このLIVEでしか見られない、先輩&後輩の超レアな共演となっている。

 

梅澤のコメントは下記に掲載。

 

梅澤美波 コメント

このたび、「超・乃木坂スター誕生!LIVE」に出演させていただくことになりました!

 

5期生たちが、かわいく、はかなく、かっこよく、かれんに、さまざまな楽曲と向き合い歌い踊り、新たな魅力を毎度見せてくれる『乃木坂スター誕生!』には、先輩の私としても感謝しています。そして何よりオズワルドさんの存在が心強い!心からありがとうございます!

 

そんな感謝の気持ちも込めて、そして先輩としての迫力も込めて、挑ませていただきます。かわいい5期生たちのステージにより彩りを加えられるよう頑張ります。お楽しみに!

 

イベント情報

「超・乃木坂スター誕生!LIVE」

2023年12月16日(土)午後5時開場/午後6時30分開演:ゲスト・梅澤美波

2023年12月17日(日)午前10時30分開場/正午開演:ゲスト・与田祐希

2023年12月17日(日)午後5時開場/午後6時30分開演:ゲスト・筒井あやめ

会場:国立代々木競技場第一体育館

 

チケット:9,800 円 (税込)

 

イベント公式サイト:https://nogistar-live.jp

 

番組情報

『超・乃木坂スター誕生!』

日本テレビ

毎週月曜 深夜1時29分~1時59分

 

番組公式サイト:https://www.ntv.co.jp/newnogistar/

番組公式 X(旧 Twitter):https://twitter.com/nogista_ntv

番組公式 TikTok:https://www.tiktok.com/@nogista_ntv

 

©日本テレビ

ハマ・オカモト&齋藤飛鳥MC『ハマスカ放送部』イベント第2弾が24年2・6開催決定!「こないとグーパンです」

『ハマスカ放送部』(テレビ朝日系 毎週月曜 深夜0時15分~0時45分 ※一部地域を除く)のイベント第2弾「ハマスカ生放送部 HEY!MUSIC! HAPPY!MEETING!’24~見てくれないとグーパン祭~」が開催決定。番組MCを務めるハマ・オカモトと齋藤飛鳥よりコメントが到着した。

『ハマスカ放送部』左から)ハマ・オカモト、齋藤飛鳥©テレビ朝日

 

ロックバンド・OKAMOTO’SのベーシストでラジオDJとしての評価も高いハマ・オカモトと、乃木坂46を卒業し、女優・モデルなどで活躍中の齋藤飛鳥という異色コンビが繰り広げる音楽トーク番組『ハマスカ放送部』。

 

このたび、2回目となる番組イベントの開催が決定。MC2人の独特の空気感がクセになる…という雰囲気はそのままに、今年も「完全ノーカット」「テレビには映らない2人の生の姿」を超至近距離で楽しめるファンミーティングとなっている。

 

トークあり、対決あり、音楽ありの盛りだくさんの内容を予定しているほか、今年もスペシャルなゲスト&コラボを準備中。その詳細は番組内で少しずつ明らかに。

 

なお、テレビ朝日の新しい電子チケット・サービス「テレ朝チケット」で11月21日(火)午後11時59分まで、番組最速抽選先行の申込を受付中。さらに、前回に引き続き、2公演ともテレビ朝日のライブ動画配信サービス「テレ朝動画」にて有料での生配信を予定している。

 

ハマ・オカモト コメント

皆さまのおかげで2回目の番組イベントを開催することになりました。こないとグーパンです。

 

齋藤飛鳥 コメント

あんなに内容が詰め詰めだったから、一度きりのイベントなんだろうな、と思っていました。またやってほしいという声があったのか、言わせているのかはわからないですが開催が決まったのなら、しっかり楽しまなければならないですね!ステージに立つ、という機会がなかなか無い今、皆さんとどんな距離感で、どんな風に接することができるのか、楽しみです。グッズもかわいいな!

 

イベント情報

「ハマスカ生放送部 HEY!MUSIC! HAPPY!MEETING!’24~見てくれないとグーパン祭~」

日時:2024年2月6日(火)

A面:午後1時開場/午後2時開演

B面:午後6時30分開場/午後7時30分開演

 

会場:EXシアター六本木

 

出演:ハマ・オカモト(OKAMOTO’S)・齋藤飛鳥  …and more

 

<チケット ※電子チケットのみの取り扱い>

S席 8,500円(税込) *B3F前方フロア+特典グッズ付

A席 6,000円(税込) *B2F中間・後方フロア

B席 5,000円(税込) *B1Fスタンド席

 

◆受付スケジュール ※受付プレイガイド:テレ朝チケット

・番組最速抽選先行:受付中 ~11月21日(火)午後11時59分

・一般発売(予定):2024年1月13日(土)午前10時~

 

テレ朝チケット:https://ticket.tv-asahi.co.jp/ex/project/hamasukahousoubu2024

 

番組情報

『ハマスカ放送部』

テレビ朝日系

毎週月曜 深夜0時15分~0時45分 ※一部地域を除く

 

番組公式HP:https://www.tv-asahi.co.jp/hamasukahousoubu/

番組公式X(旧Twitter):@hamasuka_bd

番組公式Instagram:@hamasuka_bd

 

©テレビ朝日

AKB48・小栗有以&山内瑞葵&倉野尾成美&山﨑空「またAKB48のみんなと一つの作品を作れてうれしい」映画「ガールズドライブ」

悩みを抱えた女子高生4人が東京までのドライブを通して成長していく青春ロードムービー「ガールズドライブ」が11月10日(金)に公開。本作に出演しているAKB48の小栗有以さん、山内瑞葵さん、倉野尾成美さん、山﨑空さんが、撮影エピソードとともに作品の見どころを語ってくれました。

(左から)AKB48・倉野尾成美、小栗有以、山内瑞葵、山﨑空

 

◆「この4人で映画を」と最初に聞いたときはどう思いましたか?

小栗:『マジムリ学園』のときにAKB48でドラマを作っていただいたことがすごくうれしくて。またみんなと、しかも今度は映画ということで、さらにうれしかったです。

 

倉野尾:この4人という組み合わせは今まであまりなかったし、空やズッキー(山内)とお芝居するのも久しぶりだったので、どう交わるのかなと思いました。

 

山内:私自身、映像系のお芝居をするのは『マジムリ学園』以来だったんです。気合が入りながらも、久しぶりの映像でのお芝居ということもあって緊張もしていて。でもメンバーが一緒なので心強かったし、合間にいろいろなお話ができて楽しかったです。

 

山﨑:私もほとんど演技をしたことがなかったので、すごく緊張していました。でも先輩方がいろいろ話しかけてくれて。私はいつもお菓子を入れたポーチを持っているんですけど、なるさん(倉野尾)がそれに気づいて、おすすめのお菓子を教えてくれました。

 

倉野尾:空はいつもお菓子を食べているんですよ(笑)。しかも毎日違うお菓子を食べているから「今日は何を食べてるの?」って。

 

小栗:何を教わったの?

 

山﨑:「男梅」です。あれから毎日持ち歩いています。

 

倉野尾:(笑)。おいしいよね。

 

小栗:この映画にもお菓子が出てくるシーンがあって。(山﨑は)普通にお菓子が好きなので、いつも通りずっと手が止まらず食べていたんです。その様子がかわいくて、スタッフさんが追加で持って来てくださったりしました。

 

山﨑:食事だったらダメかなと思ったけど、お菓子ならいいかなって(笑)。

 

◆劇中では、マシュマロを焼いて食べるシーンもありました。

山内:焼くのが意外と難しいんです。火に近づけてもうまく焼き目が付かないし、逆に焼き過ぎちゃったりもして。

 

倉野尾:焦がしすぎずに、焦げ目がほんのり付いて。ちょっと中までトロッとする焼き方が理想なんですけど、なかなか…。

 

小栗:でもスタッフさんの中に、焼くのが上手な方がいらっしゃって。その方が焼くともう、ほんの数秒で完璧な焼きマシュマロになるんです。本当に一発百中で。

 

◆1回で100個焼いてくれたんですか?

小栗:間違えた!百発百中です(笑)。

 

倉野尾:(笑)。1回で100個焼けたら、とんでもない人になっちゃう。

 

山内:でも本当、焼いたら全然違って。すごいなと思いました。

 

山﨑:マシュマロって、焼くとこんなにおいしいんだって。発見でした!

 

◆撮影の合間は皆さんでどんなことを話していましたか?

倉野尾:その日のお弁当の予想とかをしていました。「昨日はお肉だったから、今日は…」とか。唐揚げとハンバーグが多かったです。

 

小栗:そんなに多かったっけ?

 

山内:多かったです。「毎日のようにハンバーグ食べてるね」って話してて。

 

小栗:…思い出した!私、親知らずを抜いた直後だったから、あまり食べられなくて。だから記憶にないんだ。

 

山内:ゆいゆいちゃん(小栗)はひたすら、もずくを食べていました(笑)。

 

小栗:もずくだったら、あまりかまずに食べられるから。自分で買って、現場に持って行っていました(笑)。

 

◆食べ物にまつわる思い出が結構多いんですね。

倉野尾:そうですね(笑)。あと横浜での撮影のとき、ゆいとズッキーの2人は中華街に行ったりして。

 

山内:せっかく横浜に来たからって、ゆいゆいちゃんが誘ってくれて。私たち2人だけ空き時間だったので、抜け出したんです(笑)。

 

倉野尾:本当に2人きりで行ったんだもんね?

 

山内:はい、役衣装の制服で行きました。

 

小栗:中華街だったら制服を着ている人もいそうだし、紛れるかなって。何とか小籠包にたどり着いて、みんなの分を買って帰って。

 

倉野尾:2人がうらやましかったけど、おいしい小籠包を食べられてうれしかったです。

 

◆小春(小栗)、由佳(山内)、玲奈(倉野尾)、歩美(山﨑)とそれぞれ個性の違う女子高生を演じたわけですが、誰が一番役と重なりますか?

倉野尾:役と似ているのは、ゆいだと思います。

 

小栗:そうですね。4人の中では小春が一番普通の女の子ですし、自分と似ているところが多かったので気持ちも入れやすくて。逆に違うのは誰だろう…?

 

倉野尾:あとは、みんな違うかも。ズッキーが一番違うかな?

 

山内:違いますね。由佳は「キモい」「ウザい」みたいなことを常に言っていて(笑)。なので、言い慣れていない感じが出ないように練習しました。

 

倉野尾:空も違うよね?歩美は静かな子だから(笑)。

 

山﨑:そうですね。歩美は感情を表に出さず、全然笑わないので。

 

山内:むしろ撮影中は笑ったらダメだったもんね。

 

山﨑:そうなんですよ、普段はニコニコしているのに。感情が出ないようにすると、せりふが棒読みになっちゃうので気を付けていました。

 

倉野尾:抑揚を出さないと棒読みになっちゃうから難しいよね。私も普段とは全然違うキャピキャピなキャラクターで(笑)。でも、その明るさに助けられた部分もあったかも。朝から晩までずっと撮影だったけど、あのキャラクターだったから乗り越えられたと思います。

 

◆では、もしこの4人でドライブや旅行をするなら、どこに行きたいですか?

小栗:景色がブワーッと広がっているところがいいな。オープンカーで夕暮れの海沿いを走ってみたいです。宮古島の橋とか。

 

倉野尾:だいぶ遠い…(笑)。

 

小栗:だから、そこまでは飛行機とかで移動して、橋の部分だけドライブする(笑)。

 

倉野尾:私は栃木かな。東京出発と考えたら現実的だし。紅葉を見て、ギョーザを食べて。神社もたくさんあるから巡ったりするのも楽しそう。

 

山内:私は富士サファリパークに行きたいです。小さいころに一度行ったことがあるんですけど、ちょうど眠たいタイミングだったからか園内をドライブした記憶が全くなくて。動物と触れ合いながら、みんなでドライブしたら楽しいだろうなって思います。

 

山﨑:私は江の島の水族館!イルカとクラゲが大好きなので、それを見に行きたいです。あと、丸焼きたこせんべいを食べてみたいです。

 

◆運転は誰がしましょう?

倉野尾:免許は誰も持ってないんです。欲しいんですけど。

 

山内:私も欲しいです。でも運転が似合いそうなのは、なるさん。

 

倉野尾:確かに。任せてって言っちゃいそう。でも私的にはズッキーが運転する車に乗りたいかな。何か一番安全運転しそうだから。

 

山内:安全には行きたいです。

 

倉野尾:ゆいは道を間違えそう(笑)。

 

小栗:携帯がナビしてくれるから大丈夫。間違えたら携帯のせいってことで(笑)。

 

◆劇中では山﨑さんが運転するというのも意外でした。

山﨑:やってみて思ったのが、運転のときにハンドルって思ったほど動かさないんだということ。最初は分からなくて、ブンブン動かしちゃっていました(笑)。あと持ち方もあるみたいで、それも教わって。もし運転できたら楽しそうだなと思いました。

 

◆映画の中で、特に見てほしいシーンは?

山﨑:一番好きなのはプールのシーンです。もともとプールは大好きだし、皆さんと一緒に遊べて楽しかったです。

 

倉野尾:泳ぎ、うまいんだよね。バタフライが得意らしくて。

 

山﨑:はい。2歳から水泳やってました。

 

山内:しかも服を着たままプールに入るということで、悪いことをしているみたいでドキドキしました。撮影的にも一発勝負なところがあるし、ちゃんといい感じで入れるかなって。入った後はもう“みんなで青春してる!”って感じがして楽しかったです。

 

倉野尾:私は、クライマックスのシーンが印象に残っています。エキストラさんもたくさん来てくださって。

 

小栗:あの日も暑かったよね。

 

倉野尾:そう。結構集中力が必要なシーンだったので大変でした。

 

山内:クライマックスの前にみんなで話し合うシーンがあって、そこもすごくいいシーンなんです。4人が感情を爆発させるんですけど、撮影していてもすごく心を動かされて。そこもぜひ注目していただきたいです。

 

小栗:主題歌も普段のAKB48とは違う、いい意味でギャップのある楽曲になっているので、作品と一緒に楽しんでいただけたらうれしいです。私たちもすごく気に入っています!

 

PROFILE

●おぐり・ゆい…2001年12月26日生まれ。東京都出身。AB型。

●やまうち・みずき…2001年9月20日生まれ。東京都出身。O型。

●くらのお・なるみ…2000年11月8日生まれ。熊本県出身。A型。

●やまざき・そら…2004年5月13日生まれ。東京都出身。B型。

 

作品情報

映画「ガールズドライブ」

2023年11月10日(金)公開

 

出演:小栗有以(AKB48)、山内瑞葵(AKB48)、倉野尾成美(AKB48)、山﨑空(AKB48)
水野勝、大川航、久保姫菜乃(AKB48)、近藤雄介、若林拓也
/鈴木Q太郎(ハイキングウォーキング)/西丸優子、吉田ウーロン太/小手伸也

 

主題歌:「全力反抗期」AKB48(ガールズドライブ)©2023 by DH Co., Ltd.

監督:宮岡太郎

脚本:井上テテ

音楽:岡出莉菜

製作:メディアミックス・ジャパン TCエンタテインメント DH キグー TBSグロウディア テレビ神奈川

制作:MMJ

配給/宣伝:キグー

 

©2023 映画「ガールズドライブ」製作委員会

 

●photo/中田智章 text/小山智久

『ぼっち・ざ・ろっく!』青山吉能×長谷川育美インタビュー!「ひとりぼっち東京」から「青春コンプレックス」まで…結束バンド初のワンマンライブを振り返る

昨年のテレビアニメの中でも目を見張るヒット作となった『ぼっち・ざ・ろっく!』。「まんがタイムきららMAX」で連載中のはまじあきさんによる4コマ漫画が原作のバンドストーリーで、極度の人見知りで陰キャなギター担当の“ぼっちちゃん”こと後藤ひとり、元気いっぱいなドラム担当の伊地知虹夏、クールで孤高なベース担当の山田リョウ、明るく人望もあるギターボーカル担当の喜多郁代の女子高生4人が“結束バンド”として活動しながら成長していく姿を描いている。その結束バンドの初ワンマンライブとして5月にZepp Haneda(TOKYO)で行われたイベント「結束バンドLIVE-恒星-」が11月22日(水)にBlu-ray&DVD化。11月17日(金)~30日(木)には、劇場で期間限定上映される。今再びよみがえる、一夜限りのプレミアムライブ。熱いパフォーマンスを見せた後藤ひとり役の青山吉能さんと喜多郁代役の長谷川育美さんに振り返ってもらいました!

◆ライブが劇場上映されると聞いたときの率直な感想は?

青山:「最高!」のひと言に尽きます。自分の顔が大きなスクリーンで皆さんに見られるんだ…という不安は一旦置いておき(笑)。これまで自分たちは結束バンドの音楽をお客さんとして受け取ったことがなかったので、皆さんと同じものを同じように受け取れるようになる。それがすごくうれしかったです。

 

長谷川:私も大きなスクリーンに、しかもキャラクターとしてではなく自分自身として映るなんてこと、これまでなかったので。ちょっと戸惑いもありました(笑)。でも、音響などはBlu-rayやDVDを家で見るのとは違う、劇場ならではのものになるんだろうなとワクワクしました。この作品のスタッフの方々なら絶対それ用のサウンドにしてくるでしょうから。

 

青山:実際、音楽ディレクターの方がSNSで「楽しみだ。腕が鳴る」ってつぶやいてたしね(笑)。

 

◆ライブは、長谷川さんが歌う「ひとりぼっち東京」から幕を開けました。

長谷川:第一声を出すときは「一人ぼっち」を感じたんですけど、歌い出したら「あ、イケるな」と。あの出だしさえしっかりキマれば、と思っていたので。

 

青山:あまりにもカッコよすぎて、私はもう目がハート。ガチ恋してました(笑)。結束バンドの他の2人との「キャー!」って声が入っている動画があるくらい、そのカッコよさにシビれました。育美の歌はただ上手いだけじゃなくて、歌心があるというか。一曲一曲、全てのパフォーマンスに上手いだけでは収まらない何かが詰まっていて。かつ喜多ちゃんであるというところも両立されているんですよね。アニメで喜多ちゃんがやっていたこととかも全部拾ってくれるので、「あ、公式だ」っていう(笑)。

 

長谷川:うれしい!今まで「歌うことが好き」と言ってはきましたけど、それはあくまでカラオケの範囲内での話で。この作品と出会って、このステージに立って、生バンドの良さや、お客さんも含めてあの空間にいる全員で音楽を作っているんだという一体感を感じることができました。歌う場所が違うだけでこんなにも気持ちも変わってくるんだなと。ただただ楽しかったです。

 

青山:お客さんの拳だけで盛り上がるライブというのも珍しかったよね。アニメのイベントってキラキラ輝くサイリウムが握られていることが定番なので。バンドマンのライブに来たかのような会場の空気は、オープニングから新鮮でした。

 

長谷川:私も歌いながら感動しました。“ファンの方の手、すごい!”って。別にペンライトが禁止されていたわけではなかったので、きっと何本かはあるのかと思いきや、1本もなくて。ぎゅうぎゅうになって、つぶされそうになりながらも、その手を突き上げてくれている。あれは今まで声優をやってきても見たことのない景色でした。

 

◆そしてアンコールの一曲目がテレビアニメ最終話のエンディング曲として流れた、青山さんによるASIAN KUNG-FU GENERATIONさんのカバー曲「転がる岩、君に朝が降る」の弾き語りでした。

青山:今まで経験してきたライブだったら表情と歌と振りのことだけを考えればよかったところへ、ギターのことも入ってきて。もう表情のことなんて考えている余裕がなかったです。後になって配信を見て、「ヤバ、顔」と(笑)。でも、それがいいとみんなが言ってくれて。表情ってあまり作り込みすぎなくていいこともあるんだなと思いました。

 

長谷川:いい表情がにじみ出てたよ。アンコールで初登場するって緊張するだろうし、相当心にきますよね。当然、お客さんは誰もそのことを知らない。そんな中でギターを抱えて出てくれば、「うわぁ!」ってなるじゃないですか。その声援も受けて弾き語りをするわけじゃないですか。しかも曲が「転がる岩、君に朝が降る」で、ソロパートもあって。それをやれる度胸、すごいですよ。おかしい!(笑)

 

青山:(笑)。そもそものきっかけはYouTubeで公開していた“ギターヒーローへの道”という作品の企画で、そこでギターを一から教わって。ぼっちちゃん役に決まった時点で、「ひょっとしたらギターを弾く企画があるかも」ということは伺っていたんです。せっかく主役だし、ギターを弾く機会なんて人からめちゃくちゃ求められでもしない限りないだろうなとも思ったので、後先考えずにふたつ返事で「やります」とお答えしたんですけど。そしたら、課題曲がまさかのオープニングの「青春コンプレックス」という激ムズ曲だったという(笑)。ただ何がよかったかって、私はギターについて何も知らなさすぎて。「いやこんなの絶対無理です」ってことすら分かっていなかったんです(笑)。結果的にはほぼ原曲に近い形で弾けるようになり、「あの激ムズ曲をやれた」という自信をつけさせてもらったおかげで、それからは「あ、イケるかも」と思えるようになりました。

 

長谷川:私もいち視聴者として、皆さんと同じタイミングでその練習過程を追っていました。ギターって譜面からして難しいですし、ゼロの状態から「青春コンプレックス」を弾くというゴールを設定されているのって相当なプレッシャーだったはずで。それを一人で全部背負いながらも、最後までちゃんとやり切っていましたし、最後の本番の演奏では弦が切れるというミラクルまで起こしていて(笑)。

 

青山:奇跡的にラスサビで6弦が切れたんです(笑)。でも、「一発撮りでやり直しはしません」ってことだったので。

 

長谷川:アニメの最終話でもひとりは弦が切れるシーンがありますしね。きっと練習は自分がやりたいところまでやれたんだろうから、もし練習回数が1回でも少なかったり多かったりしたら、その様は撮れていなかったわけですよね。だから「持ってるなー」と思いました(笑)。

 

◆アンコールの最後、長谷川さんがその「青春コンプレックス」を歌ってライブは締めくくられていましたね。

青山:結束バンドの曲の中でもお客さんが一番聞いているであろう「青春コンプレックス」を最後まで取っておくのって、勇気のいることだったでしょうけど。最後にみんなが何もかもをこの曲に込めようとしている姿を、私は「転がる岩、君に朝が降る」をやりきった後だったこともあり、安心して袖で見ていました(笑)。

 

長谷川:「掻き鳴らせー!」のコールは、お客さんの声がイヤモニを突き破って耳に届くくらいすごくて。私もボルテージが上がりました。

 

◆虹夏役の鈴代紗弓さんの「なにが悪い」や、リョウ役の水野朔さんの「カラカラ」は、ご覧になっていかがでしたか?

長谷川:朔は、最初は緊張しているようでしたけど、後半に進むにつれてノってきているのが分かって、こっちもテンション上がりました。歌はもともと、一緒にカラオケに行っても上手かったんです。でも、「カラカラ」ってめちゃくちゃ難しい曲じゃないですか。あれを生で完璧に歌い上げていたのは、さすがでした。

 

青山:紗弓さんは、“生きる虹夏”って感じで。歌い出した途端、ステージの色が一気に変わった気がしたよね?

 

長谷川:照明の色とかではなく、「パーッ!」っとね。他の私たち3人がどんなに頑張っても絶対に作れない、“天性の陽”みたいな空気がありました。

 

青山:結束バンドって、もちろんキャラもですけど、キャスト自身も4人それぞれ個性が全然違うんだなとあらためて思いました。

 

◆歌やギターに触れて、演じるキャラクターの見方は変わりましたか?

青山:ギターを弾くまでは、「ひとりの猫背って何であんなに首が前に出ちゃうんだろう」って不思議だったんです。でも、実際に弾いてみたら「いや、なるわ」って納得しました(笑)。

 

長谷川:私は歌だけでギターはやってないので100パー喜多ちゃんと同じことができているわけではないんですけど、喜多ちゃんとしてライブのステージに立たせていただいて、「レコーディングで見せられる喜多ちゃんの歌と、ライブで見せられる喜多ちゃんの歌ってまた違うな」と感じました。ライブでは喜多ちゃんの成長が見えてもいいのかなと思って、彼女に寄り添いながら歌わせていただきました。

 

◆ライブを通してあらためて感じた『ぼっち・ざ・ろっく!』の音楽の魅力は?

青山:ライブで実際に生バンドの演奏を聴くと物足りなく感じてしまうこともありそうですけど、『ぼっち・ざ・ろっく!』の場合はそれが全くなくて。生音で「バンッ!」って勝負できるところが強みですよね。あとはやっぱり、ボーカルが強いです!

 

長谷川:喜多ちゃんとして歌っているということもあり、大枠はキャラソンに該当する楽曲ではあるものの、既存の枠とは異なっていて。『ぼっち・ざ・ろっく!』だけの楽曲の色というのがあるんです。それが作品の間口を広げてくれたという面はすごく大きいと思います。楽曲をきっかけに作品に触れた方もたくさんいらっしゃるでしょうから。

 

◆来春&来夏には劇場総集編の前編と後編の公開も控えていますし、今後もまだまだ「ぼっち・ざ・ろっく!」旋風が続きそうですね。

青山:テレビ放送が終わってから1年が経つのに、いまだに「後藤ひとり役の青山吉能です」と言えるのがすごくうれしくて。これからも皆さんに今までを超えるくらいの熱い愛を渡していきたいですし、ファンの皆さんにも「負けない…」と思って頂く、という関係でずっといたいです。

長谷川:この1年、息をつく間もないくらい喜多ちゃん役としてずっと稼働させていただいていて。これは当たり前のことではなく、皆さんが応援してくださっているからこそなので、すごくありがたいです。まずはこのライブをご覧になっていただいて。劇場ならではの音響や大きなスクリーンだから感じられるものもあると思うので、いっぱい、いっぱい楽しんでいただいて、“ぼっち・ざ・ろっく!愛”を深めていただけたらと思います。

 

PROFILE

青山吉能

●あおやま・よしの…5月15日生まれ。熊本県出身。A型。主な出演作に、『Wake Up, Girls!』(七瀬佳乃役)、『ポケットモンスター』(ドット、ぐるみん役)などがある。

 

長谷川育美

●はせがわ・いくみ…5月31日生まれ。栃木県出身。A型。主な出演作に、『弱キャラ友崎くん』(七海みなみ役)、『ウマ娘 プリティーダービー』(ミホノブルボン役)などがある。

 

作品情報

「結束バンドLIVE-恒星-」

2023年11月22日(水)リリース

Blu-ray 完全生産限定版 8,800円(税込)

DVD 完全生産限定版 7,700円(税込)

 

本編【DISC 1】

●結束バンドLIVE-恒星-

Zepp Haneda(TOKYO)で開催されたワンマンライブ

 

音声特典

●5.1chサラウンド

●オーディオコメンタリー

①青山吉能×鈴代紗弓×水野朔×長谷川育美

②三井律郎(サウンドプロデューサー)×岡村弦(音楽ディレクター)×高山幹弘(アソシエイトプロデューサー)

 

<収録楽曲>

01.ひとりぼっち東京

02.ギターと孤独と蒼い惑星

03.ラブソングが歌えない

04.Distortion!!

05.ひみつ基地

06.カラカラ

07.あのバンド

08.小さな海

09.なにが悪い

10.青い春と西の空

11.忘れてやらない

12.星座になれたら

13.フラッシュバッカー

アンコール

01.転がる岩、君に朝が降る

02.光の中へ

03.青春コンプレックス

 

特典映像【DISC 2】

●ぼっち・ざ・ろっく!です。(2023年4月23日開催イベント)

 

特典映像【DISC 3】

●Making of -恒星-

●ギターヒーローへの道 番外編

 

完全生産限定版特典

オフィシャルフォトブック(全24P)

「光の中へ」リリックビデオ ポストカード2種

※仕様・収録内容は変更になる場合がございます。

 

11月17日(金)~30日(木)

「結束バンドLIVE-恒星-」

期間限定劇場上映

 

●photo/中村 功 text/図司 楓 ©はまじあき/芳文社・アニプレックス