高崎かなみが美谷間チラリな萌え袖ニット姿を披露【独占カット】

高崎かなみが、12月8日(金)発売のアイドル誌「BOMB」1月号のTSUTAYAほか店舗限定版裏表紙&グラビアに登場した。

TSUTAYAほか店舗限定版の裏表紙は高崎かなみ

高崎かなみの最新撮り下ろしビキニグラビア12ページ。今回のテーマは雪系の大作アニメ。ターコイズブルーのチューブトップビキニにはティアラを着けて、雪だるまをイメージしたコットン素材の白ワンピース水着では雪のもこもこと一緒に。妹のマントを意識した紫ビキニでは同系色のマフラーをまいて撮影。

 

TSUTAYAほか店舗限定版の表紙は安倍乙(劇団4ドル50セント)

『仮面ライダーガッチャード』に関西弁がかわいい銀杏蓮華役で出演中の安倍乙(劇団4ドル50セント)が、ボム水着グラビアに久しぶりの登場。ぐっと大人っぽい黒のチューブトップビキニ、役柄を意識した紫の花柄水着、冬の光の中でボディラインが際立つ黄色のコットンビキニなど、安倍の魅力が盛りだくさんの12ページ水着グラビア。

 

通常版の表紙は乃木坂46の菅原咲月

表紙巻頭を飾るのは、最新シングル「Monopoly」を12月6日(水)にリリースした乃木坂46の5期生・菅原咲月。キャメルのカーディガンにグレーのスカートの制服姿、オーバーサイズのピンクスウェットにロングスカートのガーリーコーデでツリーに飾りつけ、紫のワンピースでクリスマスディナー、ニット素材のタンクトップと短パンでコタツでまったり。クリスマス直前、特別な時間を2人で過ごす冬のホリデー気分満載のグラビアに。撮影現場ムービーが見られるQRコード付きピンナップも。

 

通常版の裏表紙は向井葉月

シングル「Monopoly」で念願の選抜入りを果たした3期生の向井葉月がソログラビアで登場。今回は好きな野球にちなんで、河原でキャッチボール。そして暖かな部屋に戻り、ツリーに見立てたピザをパクリ。撮影現場ムービーが見られるQRコード付きピンナップも。

 

4期生の清宮レイがボム初登場。窓ガラスを雪だるまやツリーのかわいいジェルシールでデコって、ケーキにフルーツやクリームを飾って…。太陽のような温かさが魅力の彼女と、一緒に過ごすクリスマス。笑顔が最高なグラビアに。

 

【通常版】

表紙:菅原咲月(乃木坂46)

裏表紙:向井葉月(乃木坂46)

 

<W付録>

1)両面超BIGポスター(743mm×526mm)

菅原咲月(乃木坂46)

 

2)両面ピンナップポスター

※撮影現場ムービーが見られるQRコード付き

菅原咲月/向井葉月(乃木坂46)

 

【TSUTAYAほか店舗限定版】

表紙:安倍乙(劇団4ドル50セント)

裏表紙:高崎かなみ

 

<W付録>

1)両面超BIGポスター(743mm×526mm)

安倍乙

 

2)両面ピンナップポスター

※撮影現場ムービーが見られるQRコード付き

※付録ピンナップポスターは通常版と同じです

 

<そのほかのラインナップ>

★水着別冊『BOMB Love Special 2023 #3』から未公開カットを放出。本郷柚巴、黒嵜菜々子(Peel the Apple)、川道さら、白濱美兎、三田悠貴、澄田綾乃、豊田ルナの最新水着ショットが満載。

 

★12月20日(水)に17枚目のシングル「バケツを被れ!」をリリースするHKT48から、初のダブルセンターとなる“いぶくる”こと石橋颯と竹本くるみ、そしてこのシングルで卒業をする田中美久の3人が登場。3人にしか話せない貴重なラスト座談会。

 

★12月7日(木)に「眼差しSniper」をリリースしたWHITE SCORPIONが全員参戦。メンバー11人での撮影、そしてオリジナルアンケート&代表6人の座談会インタビューも。

 

★そのほか、木下彩音、柳美稀、塚本恋乃葉、石川萌香などインタビューも充実。

 

<掲載タレント>

菅原咲月(乃木坂46)

向井葉月(乃木坂46)

清宮レイ(乃木坂46)

安倍 乙(劇団4ドル50セント)

高崎かなみ

本郷柚巴

黒嵜菜々子(Peel the Apple)

川道さら

白濱美兎

三田悠貴

澄田綾乃

豊田ルナ

田中美久・石橋 颯・竹本くるみ(HKT48)

WHITE SCORPION

木下彩音

柳 美稀

塚本恋乃葉

石川萌香

 

「ボム1月号」

特別定価:本体1,091円+税(税込:1,200円)

発売日:2023年12月8日(金)

判型:AB判 電子版:なし

発行所:(株)ワン・パブリッシング

ボム編集部公式X:https://twitter.com/idol_bomb

ボム公式webサイト『BOMBweb』:https://bombweb.jp/

 

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<通常版>

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<限定版>

TSUTAYA:https://shop.tsutaya.co.jp/book/product/4910080020149/

名作の世界に飛び込もう!北村匠海ら豪華俳優陣とエグゼクティブ・プロデューサーが語るNetflixの実写版「幽☆遊☆白書」のこだわりとは?

Netflixが企画・制作するオリジナルコンテンツ「Netflixシリーズ」のラインナップに、週刊少年ジャンプの大ヒット漫画を世界で初めて実写映像化した「幽☆遊☆白書」が加わります。12月14日から世界同時配信が始まりました。

 

配信開始よりもひと足早く、12月13日には都内のイベント会場に5,000人を超えるファンを集めて「第1話」の決戦前夜祭・最速上映会が開催されました。主人公の浦飯幽助を演じる北村匠海さんをはじめ、主要キャストが一堂に集まり、大いに盛り上がったイベントレポートとともに、本作のエグゼクティブ・プロデューサーを務め、「サンクチュアリ」など数々の話題作を手掛けるNetflix コンテンツ部門 バイス・プレジデントの坂本和隆さんに、世界中で多くのファンに愛される伝説の漫画を実写化できた理由などを伺ったインタビューをお届けします。

↑Netflixが独占配信するオリジナルコンテンツ「幽☆遊☆白書」の最速上映会が開催され、総勢12名のキャストが集合

【最速上映会写真一覧】

 

「幽☆遊☆白書」は1990年から集英社の週刊少年ジャンプで4年間にわたり連載された、漫画家の冨樫義博さんによる代表作の1つです。これまでアニメーションにより映像化された作品はありましたが、今回は初めて最先端のデジタル映像技術を駆使した“幽白”のファンタジーアドベンチャーが実写化されます。人気のキャラクターである蔵馬を志尊淳さん、飛影は本郷奏多さん、そして桑原和真は上杉柊平さんが演じます。

 

メインキャストがプレミア上映会に勢揃い!

13日に開催されたプレミアム上映会「決戦前夜祭」には4名のメインキャストのほか、豪華役者陣と監督の月川翔さんが勢揃いしました。

↑主人公の浦飯幽助を演じる北村匠海さん。イベントで幽助の必殺技である「霊丸(レイガン)」のポーズで

 

↑「君の膵臓を食べたい」などを手掛けた月川翔さんが監督を務める

 

ステージではMCを担当したジョン・カビラさんが、一人ひとりのキャストに制作時のエピソードを振り返ってもらいながら「幽☆遊☆白書」の見どころを深掘りしました。

 

Netflixは5年間という長い時間をかけて実写版の「幽☆遊☆白書」を完成させました。北村さんや志尊さんをはじめキャストの全員が口を揃えながら「5年間、みんなで魂を削りながら作ってきた作品が遂に公開できる日を迎えられることが本当に感無量」と、熱っぽく語っていました。

 

劇中に登場するキャラクター、コエンマを演じる町田啓太さんからは「ほぼ完成していたのに、全部撮り直したシーンがある」という驚きのエピソードも飛び出しました。町田さんは、良い作品をつくるためにこだわり抜くNetflixの制作姿勢に多くを学んだとしながら、次のようにコメントを続けました。

↑Netflixのこだわりを感じるエピソードを語った、コエンマを演じる町田啓太さん

 

「撮り直すことになったシーンの現場に足を運んでみたら、前よりも3倍ぐらいセットが豪華になっていて、Netflixのこだわりに圧倒されました。そして原作者の富樫さんも撮影現場にお越し下さいました。富樫さんの目の前でキャラクターを演じられる機会は滅多にないので、とても緊張しました。でも、とても贅沢でかけがえのない時間をいただいたように思います。実際のシーンはとてもコミカルな場面です。ぜひ楽しみに映像を見てほしいですね」(町田さん)

 

衣装やケータリングも一流!Netflixの制作現場はこだわりが盛りだくさん

ハリウッドを代表する映画監督、クエンティン・タランティーノ監督もリスペクトしている女優の梶芽衣子さんも、浦飯幽助の師範・幻海の役を演じています。梶さんもまた、Netflixの名作を残すことにかける情熱が強く印象に残ったと語りました。

↑浦飯幽助の師範・幻海の役を演じる梶芽衣子さん

 

「私は役者として58年目のキャリアを迎えましたが、今回の『幽☆遊☆白書』ほどリッチな現場は今までなかったと思います。衣装もぜんぶオートクチュールなんですよ。役者に合わせて採寸をしてから、衣装が仕上がるまでに約1か月かかったことだけでも驚きました。制作現場ではいつも最先端の映像技術が活躍していました。監督、カメラマン、スタッフの皆さんがとても大変な思いをして生み出した作品です。日本がここまでクオリティーの高い作品を作れることを、世界に向けてアピールできる自信作が完成しました」(梶さん)

 

5年間にもおよぶ、ロングマラソンのようなハードな制作期間を無事に乗り越えられた理由のひとつとして、北村さんは「Netflixが現場に用意してくれるご飯(ケータリング)がとてもおいしかったこと!」について触れると、ステージに上がったキャスト一堂が大いに盛り上がりました。

↑敵役の鴉を演じる清水尋也さん

 

浦飯幽助と敵対するキャラクターの「鴉(カラス)」を演じる清水尋也さんは、劇中ではいつもマスクを着けていました。「演技中にマスクが顔からズレないようにぴったり固定していました。だから他のキャストのみんなと違って、休憩中に“つまみ食い”ができないので、おいしい食事が食べられる時間をみんなよりも何倍も楽しみにしていました」と振り返った清水さんの“苦労話”が語られると、会場が大きな笑いに包まれました。

 

月川監督も世界で初めて実写化された「幽☆遊☆白書」に込めた思いを振り返りました。

 

「作品をご覧いただく方々が、『幽☆遊☆白書』のストーリに没頭できるよう、映像の細部も含めて徹底的なこだわりを積み重ねてきました。それだけのことをやらせてもらえる時間をもらえたことが大きかったと思います。期待を寄せていただいたぶん、作品のクオリティを高めるために“やれることは全てやった”と言い切れます」(月川監督)

↑作品の世界同時配信に先駆け、北村さんが「世界一周霊丸」を天に向かって打ち込みました

 

実写だからこそ「幽☆遊☆白書」の世界に違和感なく飛び込める

決戦前夜祭のイベント会場で、Netflixの坂本和隆さんに「幽☆遊☆白書」の手応えを聞くことができました。

 

「私自身が小学生の頃から『幽☆遊☆白書』がとても好きで、原作を読み続けてきました。身近に感じている作品を、Netflixがこのような形で預かり、実写化することを応援していただけたことを光栄に思います。原作者の冨樫義博先生、集英社様にも深く感謝を申し上げたいです。脚本開発には約2年、撮影は約10ヶ月、撮影後にVFXを加える編集工程で約2年をそれぞれにかけているので、合計約5年の制作期間を費やしてきました。その間にはコロナ禍も重なったため、撮影においては様々なチャレンジもありましたが、チーム一丸になってここまで走りきることができました。皆に感謝しています」

↑本作のエグゼクティブ・プロデューサーを務め、Netflixコンテンツ部門バイス・プレジデントの坂本和隆さん

 

坂本さんは、今回世界で初めて実写化された「幽☆遊☆白書」を原作のファンの方々にはもちろんのこと、原作を知らない若い世代の方たちにもぜひ観てほしいと呼びかけています。

 

「Netflixを通して初めて『幽☆遊☆白書』に出会って、作品を好きになってもらうことが私たちの大きな目標でもあります。世界同時配信というNetflixのプラットフォームが持つ特徴を活かして、世界中に一人でも多くの方たちに名作との出会いを届けたいと思っています」

 

Netflix版「幽☆遊☆白書」の“見どころ”を坂本さんに聞きました。

 

「原作の誕生から約30年が経ったいま、デジタルの映像制作技術が成熟したことが実写化を実現できた大きな理由のひとつです。とりわけNetflixはクリエイターの方々が描くビジョンを最大化するためのノウハウとツール、サポート体制を持っています。今回もクリエイターの皆様にはアクションの演出やVFXの工程など、制作をサポートする充実した環境を提供できたのではなかと自負しています。VFXは『幽☆遊☆白書』の世界観を表現するために欠かせないツールです。でも、先ほどキャストの綾野剛さんもステージでコメントしていましたが、その根底を支えているはやはり“人の力”です。基本の部分はVFXだけでつくりきることができません。ディティールへのこだわりもまた、人の力が根底にあったうえで活きてきます」

 

イベントではキャストの町田啓太さんが「ほとんど完成していたシーンを作り直した」という秘話を明かしました。

 

「スタッフの方々にはご迷惑をおかけしてしまう所もあったのですが、でもやはりここはこだわるべきと考えた部分を1から作り直してもらいました。舞台のセットを設計からやり直しました。美術スタッフの方々とも互いに妥協をすることなく高め合えました。その甲斐もあって、観ていただく方々が違和感を覚えることなく『幽☆遊☆白書』の世界に飛び込んでもらえる作品になったと確信しています」

 

Netflixが全力を投じた「幽☆遊☆白書」は12月14日から配信中です。ぜひお見逃しなく!

 

↑蔵馬役の志尊淳さん

 

↑飛影役の本郷奏多さん

 

↑桑原和真役の上杉柊平さん

 

↑ヒロインの雪村螢子を演じた白石聖さん

 

↑ぼたん役の古川琴音さん

 

↑雪菜役の見上愛さん

 

↑戸愚呂兄を演じた滝藤賢一さん

 

↑戸愚呂弟役の綾野剛さん

 

 

Netflixシリーズ「幽☆遊☆白書」

Netflixにて独占配信中

【Netflixシリーズ「幽☆遊☆白書」シーン写真】

(CAST&STAFF)
出演:北村匠海 志尊淳 本郷奏多 上杉柊平
白石 聖    古川琴音 見上愛         清水尋也
町田啓太 梶芽衣子    滝藤賢一
稲垣吾郎 綾野 剛

原作:冨樫義博「幽☆遊☆白書」(ジャンプ・コミックス刊)
監督:月川翔
脚本:三嶋龍朗
VFXスーパーバイザー:坂口亮(Scanline VFX)
エグゼクティブ・プロデューサー:坂本和隆(Netflix)
プロデューサー:森井輝
制作協力:THE SEVEN
制作プロダクション:ROBOT
企画・製作:Netflix

(C)Yoshihiro Togashi 1990年-1994年

長嶋一茂&高橋茂雄がウエンツ瑛士&朝日奈央、小峠英二&みちょぱと東京下町旅『ザワつく!路線バスで寄り道の旅』

『ザワつく!路線バスで寄り道の旅』(テレビ朝日系 午後6時50分~8時 ※一部地域を除く)が12月15日(金)に放送される。

 

『ザワつく!金曜日』(テレビ朝日系 毎週金曜 午後6時50分~ ※一部地域を除く)でおなじみ、長嶋一茂と高橋茂雄(サバンナ)が路線バスを使って寄り道旅を楽しむ大人気企画『ザワつく!路線バスで寄り道の旅』。第12弾となる今回は、テレビ朝日の人気番組から豪華MC陣をゲストに迎え、海外からの観光客にも人気の高い東京・下町を舞台に、爆笑珍道中を繰り広げる。

 

1組目のゲストは、真夜中に働く人々とその“シメ”である朝食にスポットを当てた唯一無二の朝メシバラエティ『朝メシまで。』(テレビ朝日系 毎週水曜 午後7時~)のMC・ウエンツ瑛士と、昨年結婚を発表したタレント・朝日奈央。

『ザワつく!路線バスで寄り道の旅』(c)テレビ朝日

 

勝鬨橋近くで待ち合わせした一行はまず、東京・築地場外市場へ。「おなかがとても減ってます!」と空腹をアピールする長嶋は一同を引き連れて新鮮な海鮮グルメを食べ歩き、「これはウマイ!」「プリップリ!」と大喜び。さらに“魚の焼き肉”を楽しめる大人気の店で“焼うお”を味わって大満足の表情を浮かべる。

 

続いて人形町・甘酒横丁にも繰り出し、老舗のたい焼や“極細生絞り”が売りの絶品モンブランなど食後のスイーツを堪能。老舗煎餅店ではウエンツが”手焼き体験”にチャレンジさせてもらうも、長嶋の分だけ焦がそうと悪だくみ。ちょっぴり焦げた煎餅を味わった長嶋の反応は…。

 

道中のトークでは、長嶋が「この間までオーストラリアに旅行に行っていて…」となぜか何度も自慢げに語り、高橋から「オーストラリアに行って自慢するの修学旅行生ぐらいですよ!」とツッコまれる。また、朝日が新婚旅行先のイギリスで遭遇した仰天エピソードを告白。朝日がイギリスで偶然出会った日本の芸能人とは。

『ザワつく!路線バスで寄り道の旅』(c)テレビ朝日

 

2組目のゲストとして登場するのは、各国の面白動画から“世界の今”を浮き彫りにする人気情報バラエティ『楽しく学ぶ!世界動画ニュース』(テレビ朝日系 毎週木曜 午後7時~)MCのバイきんぐ・小峠英二、長嶋と大の仲良しの“みちょぱ”こと池田美優。2人を連れて訪れるのは、東京スカイツリー。

 

東京スカイツリータウン内にある商業施設“ソラマチ”を気ままに巡る中、金沢発のコスメ店で驚きの展開が。なんと、小峠が高級純金パックを試してみたところ、衝撃の事態がぼっ発して一同は大爆笑。さらに、長嶋にムチャぶりされた小峠が、「なんて日だ!」に続く新ギャグを生み出す。

 

その後、おなじみのメンバー・槙原寛己と東京スカイツリーの展望台で合流し、最終目的地の浅草へ。一行は夜の仲見世通りをそぞろ歩き、浅草寺にお参り。今年1年の感謝と年の瀬までの願いを伝えるが、それぞれ何を祈ったのか。

 

旅の締めくくりは、老舗すき焼き専門店。ぜいたくにすき焼きで乾杯するが、番組の流れなどおかまいなしに勝手に隣席のみちょぱと会話をする槙原に、小峠が「もうテレビ出ないでください」と怒る場面も。今回の旅は仲良しメンバーが集結して、長嶋も終始ご機嫌。極上グルメから絶景、ショッピングまで下町の大人気スポットをたっぷり紹介する。

 

番組情報

『ザワつく!路線バスで寄り道の旅』
テレビ朝日系
2023年12月15日(金)午後6時50分~8時(※一部地域を除く)

(c)テレビ朝日

劇団4ドル50セント・安倍乙が黒のチューブトップビキニで美ボディ披露【独占カット】

劇団4ドル50セントの安倍乙が、12月8日(金)発売のアイドル誌「BOMB」1月号のTSUTAYAほか店舗限定版表紙&グラビアに登場した。

 

TSUTAYAほか店舗限定版の表紙は安倍乙(劇団4ドル50セント)

『仮面ライダーガッチャード』に関西弁がかわいい銀杏蓮華役で出演中の安倍乙(劇団4ドル50セント)が、ボム水着グラビアに久しぶりの登場。ぐっと大人っぽい黒のチューブトップビキニ、役柄を意識した紫の花柄水着、冬の光の中でボディラインが際立つ黄色のコットンビキニなど、安倍の魅力が盛りだくさんの12ページ水着グラビア。

 

TSUTAYAほか店舗限定版の裏表紙は高崎かなみ

高崎かなみの最新撮り下ろしビキニグラビア12ページ。今回のテーマは雪系の大作アニメ。ターコイズブルーのチューブトップビキニにはティアラを着けて、雪だるまをイメージしたコットン素材の白ワンピース水着では雪のもこもこと一緒に。妹のマントを意識した紫ビキニでは同系色のマフラーをまいて撮影。

 

通常版の表紙は乃木坂46の菅原咲月

表紙巻頭を飾るのは、最新シングル「Monopoly」を12月6日(水)にリリースした乃木坂46の5期生・菅原咲月。キャメルのカーディガンにグレーのスカートの制服姿、オーバーサイズのピンクスウェットにロングスカートのガーリーコーデでツリーに飾りつけ、紫のワンピースでクリスマスディナー、ニット素材のタンクトップと短パンでコタツでまったり。クリスマス直前、特別な時間を2人で過ごす冬のホリデー気分満載のグラビアに。撮影現場ムービーが見られるQRコード付きピンナップも。

 

通常版の裏表紙は向井葉月

シングル「Monopoly」で念願の選抜入りを果たした3期生の向井葉月がソログラビアで登場。今回は好きな野球にちなんで、河原でキャッチボール。そして暖かな部屋に戻り、ツリーに見立てたピザをパクリ。撮影現場ムービーが見られるQRコード付きピンナップも。

 

4期生の清宮レイがボム初登場。窓ガラスを雪だるまやツリーのかわいいジェルシールでデコって、ケーキにフルーツやクリームを飾って…。太陽のような温かさが魅力の彼女と、一緒に過ごすクリスマス。笑顔が最高なグラビアに。

 

【通常版】
表紙:菅原咲月(乃木坂46)
裏表紙:向井葉月(乃木坂46)

<W付録>
1)両面超BIGポスター(743mm×526mm)
菅原咲月(乃木坂46)

2)両面ピンナップポスター
※撮影現場ムービーが見られるQRコード付き
菅原咲月/向井葉月(乃木坂46)

【TSUTAYAほか店舗限定版】
表紙:安倍乙(劇団4ドル50セント)
裏表紙:高崎かなみ

<W付録>
1)両面超BIGポスター(743mm×526mm)
安倍乙

2)両面ピンナップポスター
※撮影現場ムービーが見られるQRコード付き
※付録ピンナップポスターは通常版と同じです

<そのほかのラインナップ>

★水着別冊『BOMB Love Special 2023 #3』から未公開カットを放出。本郷柚巴、黒嵜菜々子(Peel the Apple)、川道さら、白濱美兎、三田悠貴、澄田綾乃、豊田ルナの最新水着ショットが満載。

★12月20日(水)に17枚目のシングル「バケツを被れ!」をリリースするHKT48から、初のダブルセンターとなる“いぶくる”こと石橋颯と竹本くるみ、そしてこのシングルで卒業をする田中美久の3人が登場。3人にしか話せない貴重なラスト座談会。

★12月7日(木)に「眼差しSniper」をリリースしたWHITE SCORPIONが全員参戦。メンバー11人での撮影、そしてオリジナルアンケート&代表6人の座談会インタビューも。

★そのほか、木下彩音、柳美稀、塚本恋乃葉、石川萌香などインタビューも充実。

<掲載タレント>

菅原咲月(乃木坂46)
向井葉月(乃木坂46)
清宮レイ(乃木坂46)
安倍 乙(劇団4ドル50セント)
高崎かなみ
本郷柚巴
黒嵜菜々子(Peel the Apple)
川道さら
白濱美兎
三田悠貴
澄田綾乃
豊田ルナ
田中美久・石橋 颯・竹本くるみ(HKT48)
WHITE SCORPION
木下彩音
柳 美稀
塚本恋乃葉
石川萌香

「ボム1月号」
特別定価:本体1,091円+税(税込:1,200円)
発売日:2023年12月8日(金)
判型:AB判 電子版:なし
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乃木坂46・清宮レイが彼女感あふれる最高の笑顔でベッドにごろん【独占カット】

乃木坂46の清宮レイが、12月8日(金)発売のアイドル誌「BOMB」1月号のグラビアに登場した。

 

最新シングル「Monopoly」を12月6日(水)にリリースした乃木坂46の4期生・清宮レイがボム初登場。窓ガラスを雪だるまやツリーのかわいいジェルシールでデコって、ケーキにフルーツやクリームを飾って…。太陽のような温かさが魅力の彼女と、一緒に過ごすクリスマス。笑顔が最高なグラビアに。

 

通常版の表紙は乃木坂46の菅原咲月

表紙巻頭を飾るのは、5期生・菅原咲月。キャメルのカーディガンにグレーのスカートの制服姿、オーバーサイズのピンクスウェットにロングスカートのガーリーコーデでツリーに飾りつけ、紫のワンピースでクリスマスディナー、ニット素材のタンクトップと短パンでコタツでまったり。クリスマス直前、特別な時間を2人で過ごす冬のホリデー気分満載のグラビアに。撮影現場ムービーが見られるQRコード付きピンナップも。

 

通常版の裏表紙は向井葉月

シングル「Monopoly」で念願の選抜入りを果たした3期生の向井葉月がソログラビアで登場。今回は好きな野球にちなんで、河原でキャッチボール。そして暖かな部屋に戻り、ツリーに見立てたピザをパクリ。撮影現場ムービーが見られるQRコード付きピンナップも。

 

【通常版】
表紙:菅原咲月(乃木坂46)
裏表紙:向井葉月(乃木坂46)

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菅原咲月(乃木坂46)

2)両面ピンナップポスター
※撮影現場ムービーが見られるQRコード付き
菅原咲月/向井葉月(乃木坂46)

【TSUTAYAほか店舗限定版】
表紙:安倍乙(劇団4ドル50セント)
裏表紙:高崎かなみ

<W付録>
1)両面超BIGポスター(743mm×526mm)
安倍乙

2)両面ピンナップポスター
※撮影現場ムービーが見られるQRコード付き
※付録ピンナップポスターは通常版と同じです

<そのほかのラインナップ>

★水着別冊『BOMB Love Special 2023 #3』から未公開カットを放出。本郷柚巴、黒嵜菜々子(Peel the Apple)、川道さら、白濱美兎、三田悠貴、澄田綾乃、豊田ルナの最新水着ショットが満載。

★12月20日(水)に17枚目のシングル「バケツを被れ!」をリリースするHKT48から、初のダブルセンターとなる“いぶくる”こと石橋颯と竹本くるみ、そしてこのシングルで卒業をする田中美久の3人が登場。3人にしか話せない貴重なラスト座談会。

★12月7日(木)に「眼差しSniper」をリリースしたWHITE SCORPIONが全員参戦。メンバー11人での撮影、そしてオリジナルアンケート&代表6人の座談会インタビューも。

★そのほか、木下彩音、柳美稀、塚本恋乃葉、石川萌香などインタビューも充実。

<掲載タレント>

菅原咲月(乃木坂46)
向井葉月(乃木坂46)
清宮レイ(乃木坂46)
安倍 乙(劇団4ドル50セント)
高崎かなみ
本郷柚巴
黒嵜菜々子(Peel the Apple)
川道さら
白濱美兎
三田悠貴
澄田綾乃
豊田ルナ
田中美久・石橋 颯・竹本くるみ(HKT48)
WHITE SCORPION
木下彩音
柳 美稀
塚本恋乃葉
石川萌香

「ボム1月号」
特別定価:本体1,091円+税(税込:1,200円)
発売日:2023年12月8日(金)
判型:AB判 電子版:なし
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飯田圭織&稲場愛香が東京駅地下街“ヤエチカ”で一番歴史のあるレトロ喫茶店へ『キタに恋した!』

12月16日(土)放送の『キタに恋した!』(HBC 深夜0時58分~1時28分)は、稲場愛香が登場する。

『キタに恋した!』左から)稲場愛香、飯田圭織(c)HBC

 

北の大地を飛び出し、北海道民の目線からいろんな魅力をリサーチする『キタに恋した!』。モーニング娘。OGで、北海道室蘭生まれ・札幌育ちの飯田圭織がMCを務め、飯田と同じ事務所の北海道出身の後輩タレントが週替わりゲストとして出演する。

 

今回は、東京駅八重洲口の地下街、通称「ヤエチカ」へ。飲食店や雑貨店などおよそ180店が並ぶ日本を代表する地下街を訪れた一行。まずは、手帳や名刺入れなどを扱う革製品の専門店「ビジネスレザーファクトリー」へ。この店の最大の特徴は、最先端の機械を使って名前や手書きのイラストなどをその場で革製品に焼き付けるサービス。飯田圭織は小学生になる娘へのプレゼントを、稲場愛香はおばあちゃんへのプレゼントをチョイス。2人は革製品に焼き付ける手書きのイラストをその場で作成する。いったいどんなイラストが刻まれたのか。

 

商品が出来上がるまで、ヤエチカで一番歴史のある喫茶店「アロマ珈琲」へ。1970年オープンのこの喫茶店は、クラシックな外観やノスタルジックな雰囲気が人気。直下式自家焙煎でじっくり焼き上げた豆でいれたコーヒーと、オープン当初から人気というピザトーストをいただき、癒やしのひとときを満喫する。

『キタに恋した!』(c)HBC

 

番組情報

『キタに恋した!』
HBC
2023年12月16日(土)深夜0時58分~1時28分

TVer:https://tver.jp/lp/series/srsxxo6wze
(翌日12月17日(日)正午配信)
X(旧Twitter):@HBCkitakoi
TikTok:https://www.tiktok.com/@hbckitakoi?is_from_webapp=1&sender_device=pc

(c)HBC

阿部サダヲ、仲里依紗、anoらの背中を押した“グッとフレーズ”を加藤浩次が直撃取材『この歌詞が刺さった!グッとフレーズ』

加藤浩次(極楽とんぼ)がMCを務める『この歌詞が刺さった!グッとフレーズ~2023 私を支えた歌詞&背中を押した言葉SP~』(TBS系 午後6時~10時48分)が、12月24日(日)に5時間にわたって放送される。

 

この番組は数ある名曲の「心に刺さった歌詞」に注目し、名曲の魅力を再発見する歌詞特化型の音楽番組。第10弾となる今回は、“2023 私を支えた歌詞&背中を押した言葉SP”と題し「時代を感じさせるグッとフレーズ」や「仲間と歌いたいグッとフレーズ」「つい歌いたくなるグッとワンフレーズ」、さらに放送日にぴったりなクリスマスソングなどを世代別に紹介。それぞれの歌詞に込められた思いを考察していく。

 

また、MCの加藤がインタビュアーとなり著名人に徹底取材する人気コーナーには、阿部サダヲ、仲里依紗、一ノ瀬ワタル、仲宗根泉(HY)、カズレーザー、anoが登場。

『この歌詞が刺さった!グッとフレーズ~2023 私を支えた歌詞&背中を押した言葉SP~』阿部サダヲ(c)TBS

 

俳優として幅広い役柄を演じ、第一線で活躍し続ける阿部サダヲの心に刺さった“グッとフレーズ”を取材。阿部は、人生を気楽に生きる方法を教えてくれたという一曲を挙げ、「この曲の歌詞から、答えを探さないように生きたら気が楽になることを知った」と熱弁する。阿部が、答えがないからこそ人生は面白いと悟った“グッとフレーズ”とは。

 

女優としてだけでなく、モデル、そして母としても奮闘する仲里依紗は、周りに左右されず「自分の道を突き進んで、自分らしく生きていこう」とあらためて強く思った“グッとフレーズ”を明かす。この曲と出会う前は、女優という肩書きを前に自分のやりたいことを我慢していたという仲。そんな仲が自分らしい道を進むきっかけをもらい、今の自分があると話す“グッとフレーズ”を語る。

 

一ノ瀬ワタルは、役者の下積み時代から慕っているある先輩俳優が歌う楽曲の“グッとフレーズ”を紹介する。世界的にヒットした初主演ドラマ『サンクチュアリ -聖域-』では、週6日の稽古を約2年半続け壮絶な役作りを成し遂げた一ノ瀬。そんな過酷な日々の中で心が折れそうなときに、この歌詞に支えられ奮い立たされたと熱く語る。

 

仲宗根泉は1990年代にミリオンセールスを記録した大ヒット曲を挙げ、HYとして大ヒットから数年、うまくいかない状況に沈んでいた気持ちを救ってくれた“グッとフレーズ”を熱弁。カズレーザーは幼少期から聴いているというさだまさしの楽曲の中から、あえて重いテーマで作られたクリスマスソングの“グッとフレーズ”を語る。

 

そして、ソロで音楽活動を始めてから数年、何もかもうまくいかずさまざまな困難に押しつぶされ逃げ出してしまいたい気持ちになったというano。そんなときに出会い、困難から目を背けずつらい現実を受け止めること自体が自分の糧になると気づかされ、前向きになれたという“グッとフレーズ”を紹介する。インタビュアーの加藤も驚く、その意外な楽曲とは。

『この歌詞が刺さった!グッとフレーズ~2023 私を支えた歌詞&背中を押した言葉SP~』ano(c)TBS

番組情報

『この歌詞が刺さった!グッとフレーズ~2023 私を支えた歌詞&背中を押した言葉SP~』
TBS系
2023年12月24日(日)午後6時~10時48分

番組公式サイト:https://www.tbs.co.jp/program/goodphrases/
番組公式 X(旧Twitter):@guttophrase_tbs
番組公式TikTok:@good_phrase_tbs

(c)TBS

乃木坂46・向井葉月が花柄ワンピで脚長美スタイル披露【独占カット】

乃木坂46の向井葉月が、12月8日(金)発売のアイドル誌「BOMB」1月号の通常版裏表紙&グラビアに登場した。

 

通常版の裏表紙は向井葉月

12月6日(水)リリースの乃木坂46最新シングル「Monopoly」で念願の選抜入りを果たした3期生の向井葉月がソログラビアで登場。今回は好きな野球にちなんで、河原でキャッチボール。そして暖かな部屋に戻り、ツリーに見立てたピザをパクリ。撮影現場ムービーが見られるQRコード付きピンナップも。

 

通常版の表紙は乃木坂46の菅原咲月

表紙巻頭を飾るのは、乃木坂46の5期生・菅原咲月。キャメルのカーディガンにグレーのスカートの制服姿、オーバーサイズのピンクスウェットにロングスカートのガーリーコーデでツリーに飾りつけ、紫のワンピースでクリスマスディナー、ニット素材のタンクトップと短パンでコタツでまったり。クリスマス直前、特別な時間を2人で過ごす冬のホリデー気分満載のグラビアに。撮影現場ムービーが見られるQRコード付きピンナップも。

4期生の清宮レイがボム初登場。窓ガラスを雪だるまやツリーのかわいいジェルシールでデコって、ケーキにフルーツやクリームを飾って…。太陽のような温かさが魅力の彼女と、一緒に過ごすクリスマス。笑顔が最高なグラビアに。

 

TSUTAYAほか店舗限定版の表紙は安倍乙(劇団4ドル50セント)

『仮面ライダーガッチャード』に関西弁がかわいい銀杏蓮華役で出演中の安倍乙(劇団4ドル50セント)が、ボム水着グラビアに久しぶりの登場。ぐっと大人っぽい黒のチューブトップビキニ、役柄を意識した紫の花柄水着、冬の光の中でボディラインが際立つ黄色のコットンビキニなど、安倍の魅力が盛りだくさんの12ページ水着グラビア。

 

TSUTAYAほか店舗限定版の裏表紙は高崎かなみ

高崎かなみの最新撮り下ろしビキニグラビア12ページ。今回のテーマは雪系の大作アニメ。ターコイズブルーのチューブトップビキニにはティアラを着けて、雪だるまをイメージしたコットン素材の白ワンピース水着では雪のもこもこと一緒に。妹のマントを意識した紫ビキニでは同系色のマフラーをまいて撮影。

 

【通常版】
表紙:菅原咲月(乃木坂46)
裏表紙:向井葉月(乃木坂46)

<W付録>
1)両面超BIGポスター(743mm×526mm)
菅原咲月(乃木坂46)

2)両面ピンナップポスター
※撮影現場ムービーが見られるQRコード付き
菅原咲月/向井葉月(乃木坂46)

【TSUTAYAほか店舗限定版】
表紙:安倍乙(劇団4ドル50セント)
裏表紙:高崎かなみ

<W付録>
1)両面超BIGポスター(743mm×526mm)
安倍乙

2)両面ピンナップポスター
※撮影現場ムービーが見られるQRコード付き
※付録ピンナップポスターは通常版と同じです

<そのほかのラインナップ>

★水着別冊『BOMB Love Special 2023 #3』から未公開カットを放出。本郷柚巴、黒嵜菜々子(Peel the Apple)、川道さら、白濱美兎、三田悠貴、澄田綾乃、豊田ルナの最新水着ショットが満載。

★12月20日(水)に17枚目のシングル「バケツを被れ!」をリリースするHKT48から、初のダブルセンターとなる“いぶくる”こと石橋颯と竹本くるみ、そしてこのシングルで卒業をする田中美久の3人が登場。3人にしか話せない貴重なラスト座談会。

★12月7日(木)に「眼差しSniper」をリリースしたWHITE SCORPIONが全員参戦。メンバー11人での撮影、そしてオリジナルアンケート&代表6人の座談会インタビューも。

★そのほか、木下彩音、柳美稀、塚本恋乃葉、石川萌香などインタビューも充実。

<掲載タレント>

菅原咲月(乃木坂46)
向井葉月(乃木坂46)
清宮レイ(乃木坂46)
安倍 乙(劇団4ドル50セント)
高崎かなみ
本郷柚巴
黒嵜菜々子(Peel the Apple)
川道さら
白濱美兎
三田悠貴
澄田綾乃
豊田ルナ
田中美久・石橋 颯・竹本くるみ(HKT48)
WHITE SCORPION
木下彩音
柳 美稀
塚本恋乃葉
石川萌香

「ボム1月号」
特別定価:本体1,091円+税(税込:1,200円)
発売日:2023年12月8日(金)
判型:AB判 電子版:なし
発行所:(株)ワン・パブリッシング
ボム編集部公式X:https://twitter.com/idol_bomb
ボム公式webサイト『BOMBweb』:https://bombweb.jp/

【購入はコチラ】
<通常版>
Amazon:https://www.amazon.co.jp/dp/B0CMD63L9D/
セブンネット:https://7net.omni7.jp/detail/1107454289
HMV&BOOKS online:https://www.hmv.co.jp/product/detail/14440646

<限定版>
TSUTAYA:https://shop.tsutaya.co.jp/book/product/4910080020149/

人気声優の礒部花凜&船戸ゆり絵&小泉萌香が新ユニット「MIX JUICE from アミュボch」を結成。本物の三姉妹のように仲の良い関係性に迫る!

アミューズの所属声優9名がさまざまなことにチャレンジするYouTubeチャンネル「AMUSE VOICE ACTORS CHANNEL」(以下、アミュボch)発のスピンオフユニットとして、礒部花凜、船戸ゆり絵、小泉萌香の3人で結成された「MIX JUICE from アミュボch」。11月29日にファーストミニアルバム「MIX JUICE」をリリースした彼女たちに、本作の聴きどころ、他己紹介、今ハマっていることを話してもらった。

 

【礒部花凜さん&船戸ゆり絵さん&小泉萌香さん撮り下ろし写真】

 

アミュボ三姉妹の他己紹介で知られざるキャラクターに迫る

──「MIX JUICE from アミュボch」は、アミュボch初のスピンオフユニットですが、どういう経緯で結成することになったんですか。

 

小泉 アミュボchの中でも波長の合う3人で、花凜が “アミュボ三姉妹”というハッシュタグでSNSに写真などを上げていたんです。

 

礒部 スタッフさんへのアピールもあったんですけど、そこまで大きな展開は考えていなくて、3人で企画やロケができたらいいな、ぐらいに考えていて。

 

船戸 アミュボchの延長線上かなと思っていたら、まさかのスピンオフユニット結成で、1st Mini ALBUM「MIX JUICE」まで出すことになりました。

礒部花凜●いそべ・かりん…1994年5月26日生まれ。奈良県出身。2015年、大学在学中にTVアニメ「Go!プリンセスプリキュア」のオープニング主題歌担当に抜擢。2017年、テレビアニメ「Just Because!」で主演・夏目美緒役を務め、声優としてデビュー。女優としても多くの作品でメインキャストを演じるなど、声優・女優として活動の幅を広げている。 主な出演作は、アニメ「ヒーラー・ガール」(藤井かな役)、「アリスのふしぎのくにのベーカリー」(アリス役)、ゲーム「アイドルマスター シャイニーカラーズ」(月岡恋鐘役)、「プロジェクトセカイ カラフルステージ!feat. 初音ミク」(天馬咲希役)、「ウマ娘 プリティーダービー」(ダイイチルビー役)、舞台「やがて君になる」、ミュージカル「薄桜鬼」、「October Sky -遠い空の向こうに-」、「シデレウス」、a new musical「ヴァグラント」など。2023年9月19日に、自身初となる写真集、礒部花凜1st写真集「私めく」を発売。公式HPInstagramX

 

──仲良し3人組ということで、他己紹介をしていただけますか。まずは長女の礒部さんについて。

 

小泉 しっかりしているし、見た目もお姉さん味があるので、いつも甘えています。

 

船戸 花凜ちゃんはアミューズの“貴族”で、ゆったりと、しっとりと、おティーを飲んでいる姿が美しいなと普段から感じています。普段はふんわりしているけど、やるときはやる! というギャップがかっこいいです。お料理が上手なので、ぜひ私にお料理を作ってほしい。

 

──2人に手料理を振る舞ったことはあるんですか?

 

礒部 まだないんですよ。

 

船戸 アミュボchの企画ではオムライスを作ってくれたことがあるんですけど、すごくおいしかったです!

船戸ゆり絵●ふなと・ゆりえ…1994年9月18日生まれ。埼玉県出身。2016年「ドリフェス」で声優デビュー。主な出演作に、テレビアニメ「俺だけ入れる隠しダンジョン」(レイラ・オバーロック役)、「八月のシンデレラナイン」(椎名ゆかり役)、「マジカパーティ」(クラっち役)、ゲーム「けものフレンズ3」(オーストラリアデビル役)、「アサルトリリィ Last Bullet」(横田悠夏役)など。2021年には趣味が高じて「唎酒師」の資格を取得。2022年11月には自身初となるフォトブック「前田佳織里×船戸ゆり絵 日本酒フォトブック たびとおさけ」を発売。2023年10月放送のテレビアニメ「星屑テレパス」に、主演・小ノ星海果役で出演中。公式HPX

 

──次女の船戸さんはいかがでしょうか。

 

小泉 ふーにゃん(船戸)はアミューズの“空気清浄機”という通り名だけあって、いてくれるだけで周りがほんわかするんです。あと不思議なことをするので目が離せない! ずっと面白いんですよ。

 

礒部 良い意味でボケているところが長所で、正常なふーにゃんを想像できない。でも実はしっかり考えているんだと思うこともあって、「自分はこうしたい!」みたいな意志も強くあって、ただボケているだけじゃないんです。

 

船戸 自分ではボケてるつもりはないんです。後になって、「なんでそんなことを言ったんだろう……」と反省することが多くて。

 

礒部 そうなの!?(笑)

 

小泉 一人反省会をしているんだ。

 

船戸 みんながいじってくれるから、助かっているところもあって。

 

礒部 それが面白いんだよ!

 

船戸 そう言ってくれてるからありがたいんですけど、個人的には反省しちゃいます。

 

礒部 そんなこと思わないほうがいい。

 

小泉 考え過ぎてもどうすることもできないから(笑)。

 

船戸 根本は変わらないけど、もっとしっかりしなきゃなっていう思いはあります。

小泉萌香●こいずみ・もえか…1996年2月27日生まれ。兵庫県出身。2014年に「アミューズオーディションフェス2014」歌うま・声優部門でグランプリを獲得し、アミューズに所属。主な出演作に、「少女☆歌劇 レヴュースタァライト」(大場なな役)、「ラブライブ!虹ヶ咲学園スクールアイドル同好会」(三船栞子役)、「D4DJ」(笹子・ジェニファー・由香役)、アニメ「オッドタクシー」(市村しほ役)、舞台「やがて君になる」、「私立探偵 濱マイク -我が人生、最悪の時-」、「トワツガイ」など。 2021年3月に「きまぐれチクタック」で声優の岩田陽葵と女性声優ユニット「harmoe」としてデビュー。これまでにシングル4枚、ミニアルバム1枚、アルバム1枚をリリース。2023年7月~8月に東阪にてharmoe 2nd LIVE TOUR「GOOD and EVIL」を開催。10月11日、5thシングル「Love is a potion」をリリース。女優・声優・アーティストとしても今後の活躍が期待される。公式HPInstagramX

 

──最後は三女の小泉さんについて。

 

礒部 アミューズの“最終兵器”と呼ばれているんですが、脱力系でニュートラル。あまり感情に起伏がないところが末っ子っぽいというか、周りに流されずに、自分は自由にやるみたいな、そこがすごく魅力的です。あと人の良いところや、日常の中で楽しいことを見つけるのが上手です。

 

小泉 そうなの? 無意識だな。

 

礒部 ニュートラルだからこそ、興味があることに自然と乗っかって、そのままの調子でパーっと行ける、生きるのが上手だなって思います。

 

船戸 普段はニュートラルなんですけど、時々変なスイッチが入って、急に「ははははは」って笑いだします(笑)。特に車の中だと、急にテンションが上がるのが面白いです。

 

小泉 免許は持ってないんですけど、ドライブが好きなんですよ。最近事務所の社用車に乗る機会があって、音響設備が素晴らしくて、重低音がすごくて最高でした!

 

──確かに車の話になると急にテンションが上がりましたね(笑)。

 

小泉 自分で車を買うなら、同じぐらい充実したカーオーディオを搭載したいです! めちゃめちゃ高いと思いますが(笑)。

 

自分のご機嫌を自分で取るようにしたい

──11月29日にファーストミニアルバム「MIX JUICE」をリリースしましたが一曲ずつ聴きどころをお聞かせください。

 

船戸 1曲目は「仲良し三姉妹」という設定からインスパイアされた私たちの自己紹介ソングです。すごく楽しい曲で、掛け声やコール&レスポンスもそれぞれ録ったんですが、ライブでファンの方と一緒に掛け合いをしたいです。

 

小泉 歌詞はもちろん曲調もメンバーによって変化するので、私たちのことを知らない人でも、キャラクターが分かりやすい1曲になっています。

 

船戸 私のパートでは、特技のフルートも実際に演奏して録音させていただきました。

 

礒部 2曲目の「Rain or Shine」の歌詞に登場する主人公は、大変な日々の中でも、自分自身で楽しみを見つけて、ポジティブを掴みにいくんです。私自身、日頃から自分のご機嫌を自分で取るようにしたいなと思っているので、すごく共感しました。

 

小泉 いつも努力が報われるほど甘くはないという現実を突きつけられても、楽しくするのは自分次第というか。私たち声優で言うと、どれだけ日頃から頑張って、オーディションを受けに行っても、簡単に落とされてしまうことがあります。それって、どんな世界でもあることで、自分が一生懸命頑張っても、受け入れてもらえないことってたくさんある。それでも進んでいけば、プラスになることと巡り会えるかもしれないから、自分を信じて歩き続けることが大切で。誰かに声をかけてもらったとしても、歩み出すのは己だから、勇気を振り絞って歩み出したら、きっといいことがあると信じて、今日も一日頑張っていこうと勇気づけられる楽曲になっています。誰かの背中を押してあげるような楽曲になったらうれしいですね。

 

──ここからは、それぞれのソロ曲が並びます。曲によって視点が違いますが、3曲目は礒部さんが“君”に送る曲「巡る日々を追いかけて」。

 

礒部 人それぞれが思い描くドラマってあると思うんですけど、そのテーマソングになるような、人に寄り添った曲です。日常って滅多に大きな出来事は起きないですし、同じことの繰り返しになってしまうことも多いと思います。そんなときに、この曲を聴いて、何気ない毎日がキラキラした、ちょっと特別なものに感じてもらえたらうれしいです。

 

──4曲目は船戸さんが歌う“僕ら”の曲「Voyager!!」。

 

船戸 キャッチーで楽しくて明るくてキュートな楽曲で、イントロから乗れるアップテンポな曲です。ノリノリかと思ったら、テンポが急にゆっくりになったりと緩急があって、私的に技術的な面でチャレンジだったんですが、すごく良い感じにレコーディングできました。

 

──最後の曲は小泉さんが歌う“私”の曲「One day song」。

 

小泉 大人の余裕がある歌詞と、落ち着いた曲調で、個人的に今まで歌ったことのなかったタイプの楽曲です。私は歌でも踊りでも先走っちゃう癖があって、この曲はリズミカルな要素もあるので、焦ってテンポが上がるなど苦労しました。“鈍行列車でうたた寝 ありふれた午後 ゆらゆら揺れて景色に溶けてく”というフレーズがあるのですが、歌詞のように余裕を持って歌うことを意識しました。焦って周りが見えなくなったときに、この曲を聴いて、リラックスしてもらえればなと思います。

 

三者三様のおうちの過ごし方

──最後に、それぞれ今ハマっていることを教えてください。

 

礒部 チャイにハマっています。チャイの茶葉やスパイスを自分で煮るんです。きび糖(さとうきび由来の糖)の分量を調節して甘くしたり、スパイシーにしたり。ポットに入れておけば、朝起きたてで飲めるし、アイスはもちろん、これからの季節はホットで飲むのもいいし。

 

──お店で買うのではなく、自分で作るんですね。

 

礒部 お気に入りのカフェのチャイがおいしくて、チャイとシロップとミルクの割合など、店員さんがおいしく作れるコツを教えてくれたんですよ。そこで使用している茶葉を買ってみて、それがきっかけで始めたんですけど、今はいろんな茶葉を買って試しています。帰ってくると部屋中にチャイの良い香りが広がっているので、ほっこりします。あとは先日、せいろ蒸し器を買ったので、それを使った料理にも挑戦しようと思っています。

 

船戸 アロマストーンにハマっているんですが、最近プレゼントしていただいた木製のアロマウッドがお気に入りで。そこにアロマを垂らして、部屋に香りを充満させています。

 

──石と木で違いはあるんですか?

 

船戸 そんなに詳しいわけではないので、個人的な感想ですけど、石のほうが均一に香りが広がって、木は周辺に濃厚な香りがする印象です。アロマウッドを枕元に置いておくと、スーッと眠りにつきやすくて。寝る前は「Pokémon Sleep」(睡眠ゲームアプリ)とセットで香りに癒されています。

 

小泉 私は本当に趣味というものがないんですが、強いて挙げるなら「予定を入れること」ですね。人と一緒にいるのが好きなんです。

 

礒部 へー、そっちのタイプなんだ。

 

小泉 人と一緒にご飯を食べるのが好きなので、お仕事が早めに終わったときは、誰かに声をかけて「空いてる? ご飯食べに行こう!」みたいな。

 

礒部 なんで私たちには声をかけてくれないの!?

 

船戸 そうだよー。

 

小泉 2人ともおうちが逆側で距離があるから(笑)。私は家が近い友達が多いんですよ。そういう子から順番に声をかけていくし、声をかけてくれることもあるし、おうちに友達を招くこともあります。もしかしたら暇がない状態がうれしいのかもしれない。

 

──一人でゆっくり過ごすのは、あまり好きじゃないってことですか?

 

小泉 家にいると、ソファに座ったきりで、ずーっとYouTubeを見ちゃうんですよ。ずっと真顔で、たまに笑ってみたいな(笑)。そういう過ごし方も嫌いではないんですが、人と会ってワイワイ話すだけでストレス発散になるし、予定を入れたい派かもしれないですね。

 

 

 

1st Mini ALBUM
「MIX JUICE」

好評発売中!

 

【Type A 盤】
フォトブック(28P)付
価格:2,900円(税込)

 

【Type B 盤】
ソロアナザージャケット3枚付(全9種/ランダム封入)
2,600円(税込)

 

<収録曲>全5曲(2形態共通)
1. ぐるぐるミックスジュース/ MIX JUICE fromアミュボch

2. Rain or Shine / MIX JUICE fromアミュボch

3. 巡る日々を追いかけて/礒部花凜

4. Voyager!! /船戸ゆり絵

5. One day song /小泉萌香

 

ファンミーティング
「MIX JUICE from アミュボchファンミーティング2024 ~生産者の集い~」

日程:2024年2月17日(土)
会場:NEW PIER HALL(東京都・竹芝)
出演:MIX JUICE from アミュボch (礒部花凜、船戸ゆり絵、小泉萌香)

公式サイト:https://avac-fes.com/
公式YouTube:https://www.youtube.com/c/amuse_voiceactors_channel/
公式X:https://twitter.com/AMUSE_VOICE

 

★チケット先行受付:
チケットぴあ 「プレリザーブ」受付12/16(⼟) 12:00 〜12/24(⽇) 23:59
https://w.pia.jp/t/mixjuice-fm24/

★チケット一般発売:2024年2⽉3⽇(⼟)10:00〜

 

撮影/西邑泰和 取材・文/猪口貴裕

濱家隆一&生田絵梨花“ハマいく”が『第74回NHK紅白歌合戦』出演決定 ウラトークチャンネル司会はパンサー

12月31日(日)放送の『第74回NHK紅白歌合戦』(NHK総合/BSP4K/BS8K/ラジオ第1 午後7時20分~11時45分)で、パンサーと鈴木奈穂子アナウンサーが副音声「紅白ウラトークチャンネル」の司会、渡辺健太アナウンサーと森田茉里恵アナウンサーがラジオ司会を務めることが決定。また、特別企画でハマいく(濱家隆一、生田絵梨花)が出演することも分かった。

『第74回NHK紅白歌合戦』パンサー

 

『第74回NHK紅白歌合戦』のテーマは「ボーダレス-超えてつながる大みそか-」。このテーマには、ウクライナ情勢や相次ぐ自然災害など、人々が不安を抱える中、「国や、言葉や、世代を超えて“ボーダレス”に人と人とをつなげ感情を共有していく。そんな力が、音楽にはあります。今年の『紅白』で届ける歌の数々は、きっと皆さんを勇気づけ、離れた家族に安らぎをもたらし、まだ見ぬ海外の友人を笑顔にしてくれると思います」という期待が込められている。

 

今年も“副音声の実況トーク”「紅白ウラトークチャンネル」の放送が決定。番組ホームページとNHK MUSIC YouTubeチャンネルで“ライブ配信”も行っていく。

 

司会は、今年バラエティ番組を中心に大活躍のパンサーと、『あさイチ』でキャスターを務める鈴木奈穂子アナウンサー。「紅白ウラトークチャンネル」では、主音声では伝えきれない出場歌手の魅力や舞台裏の情報などを、お茶の間感たっぷりに届けていく。

 

また、ラジオ司会は『新・BS日本のうた』で司会を務める渡辺健太アナウンサーと、『NHK NEWS おはよう日本』でキャスターを務める森田茉里恵アナウンサーに決定した。

 

さらに、音楽番組『Venue101』でMCを務める濱家隆一(かまいたち)と生田絵梨花によるダンスボーカルユニット“ハマいく”が、特別企画で紅白に出場することが決定。

 

ハマいくは、昨年11月にデビュー曲「ビートDEトーヒ」をリリース。SNSで反響を呼び、“踊ってみた動画”の再生数は3億3千万回を突破。今年7月にはテレビ局の垣根を越え、NHKと民放の大型特番に同時出演し、「ビートDEトーヒ」をパフォーマンス。まさにボーダレスな活躍を見せた。

『第74回NHK紅白歌合戦』ハマいく (c)ユニバーサル ミュージック

 

番組情報

『第74回NHK紅白歌合戦』
NHK総合/BSP4K/BS8K/ラジオ第1
2023年12月31日(日)午後7時20分~11時45分
※中断ニュースあり
※NHKプラスでの配信あり

HP:https://www.nhk.or.jp/kouhaku/
Instagram:@nhk_kouhaku
X(旧Twitter):@nhk_kouhaku
LINE:https://page.line.me/nhk_kouhaku?openQrModal=true

(c)NHK

乃木坂46・菅原咲月がガーリーコーデでホリデー気分満載グラビア【独占カット】

乃木坂46の菅原咲月が、12月8日(金)発売のアイドル誌「BOMB」1月号の通常版表紙&巻頭グラビアに登場した。

 

通常版の表紙は乃木坂46の菅原咲月

表紙巻頭を飾るのは、最新シングル「Monopoly」を12月6日(水)にリリースした乃木坂46の5期生・菅原咲月。キャメルのカーディガンにグレーのスカートの制服姿、オーバーサイズのピンクスウェットにロングスカートのガーリーコーデでツリーに飾りつけ、紫のワンピースでクリスマスディナー、ニット素材のタンクトップと短パンでコタツでまったり。クリスマス直前、特別な時間を2人で過ごす冬のホリデー気分満載のグラビアに。撮影現場ムービーが見られるQRコード付きピンナップも。

 

通常版の裏表紙は向井葉月

シングル「Monopoly」で念願の選抜入りを果たした3期生の向井葉月がソログラビアで登場。今回は好きな野球にちなんで、河原でキャッチボール。そして暖かな部屋に戻り、ツリーに見立てたピザをパクリ。撮影現場ムービーが見られるQRコード付きピンナップも。

4期生の清宮レイがボム初登場。窓ガラスを雪だるまやツリーのかわいいジェルシールでデコって、ケーキにフルーツやクリームを飾って…。太陽のような温かさが魅力の彼女と、一緒に過ごすクリスマス。笑顔が最高なグラビアに。

 

TSUTAYAほか店舗限定版の表紙は安倍乙(劇団4ドル50セント)

『仮面ライダーガッチャード』に関西弁がかわいい銀杏蓮華役で出演中の安倍乙(劇団4ドル50セント)が、ボム水着グラビアに久しぶりの登場。ぐっと大人っぽい黒のチューブトップビキニ、役柄を意識した紫の花柄水着、冬の光の中でボディラインが際立つ黄色のコットンビキニなど、安倍の魅力が盛りだくさんの12ページ水着グラビア。

 

TSUTAYAほか店舗限定版の裏表紙は高崎かなみ

高崎かなみの最新撮り下ろしビキニグラビア12ページ。今回のテーマは雪系の大作アニメ。ターコイズブルーのチューブトップビキニにはティアラを着けて、雪だるまをイメージしたコットン素材の白ワンピース水着では雪のもこもこと一緒に。妹のマントを意識した紫ビキニでは同系色のマフラーをまいて撮影。

 

【通常版】
表紙:菅原咲月(乃木坂46)
裏表紙:向井葉月(乃木坂46)

<W付録>
1)両面超BIGポスター(743mm×526mm)
菅原咲月(乃木坂46)

2)両面ピンナップポスター
※撮影現場ムービーが見られるQRコード付き
菅原咲月/向井葉月(乃木坂46)

【TSUTAYAほか店舗限定版】
表紙:安倍乙(劇団4ドル50セント)
裏表紙:高崎かなみ

<W付録>
1)両面超BIGポスター(743mm×526mm)
安倍乙

2)両面ピンナップポスター
※撮影現場ムービーが見られるQRコード付き
※付録ピンナップポスターは通常版と同じです

<そのほかのラインナップ>

★水着別冊『BOMB Love Special 2023 #3』から未公開カットを放出。本郷柚巴、黒嵜菜々子(Peel the Apple)、川道さら、白濱美兎、三田悠貴、澄田綾乃、豊田ルナの最新水着ショットが満載。

★12月20日(水)に17枚目のシングル「バケツを被れ!」をリリースするHKT48から、初のダブルセンターとなる“いぶくる”こと石橋颯と竹本くるみ、そしてこのシングルで卒業をする田中美久の3人が登場。3人にしか話せない貴重なラスト座談会。

★12月7日(木)に「眼差しSniper」をリリースしたWHITE SCORPIONが全員参戦。メンバー11人での撮影、そしてオリジナルアンケート&代表6人の座談会インタビューも。

★そのほか、木下彩音、柳美稀、塚本恋乃葉、石川萌香などインタビューも充実。

<掲載タレント>

菅原咲月(乃木坂46)
向井葉月(乃木坂46)
清宮レイ(乃木坂46)
安倍 乙(劇団4ドル50セント)
高崎かなみ
本郷柚巴
黒嵜菜々子(Peel the Apple)
川道さら
白濱美兎
三田悠貴
澄田綾乃
豊田ルナ
田中美久・石橋 颯・竹本くるみ(HKT48)
WHITE SCORPION
木下彩音
柳 美稀
塚本恋乃葉
石川萌香

「ボム1月号」
特別定価:本体1,091円+税(税込:1,200円)
発売日:2023年12月8日(金)
判型:AB判 電子版:なし
発行所:(株)ワン・パブリッシング
ボム編集部公式X:https://twitter.com/idol_bomb
ボム公式webサイト『BOMBweb』:https://bombweb.jp/

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<通常版>
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豊田ルナ「今の私の最大限が詰まった作品です」2nd写真集発売!初めてのランジェリーで大人な姿も…

俳優・グラビアアイドルの豊田ルナの2nd写真集『Good to see Moon』が12月7日に発売。オフショットと本人コメントが到着した。

豊田ルナ写真集『Good to see Moon』オフショット

 

豊田にとって、2冊目の写真となる本作。初めての海外での撮影でベトナムの民族衣装アオザイや初挑戦となるランジェリーを披露するなど見どころ満載となっている。

 

ベトナムでの撮影について、豊田は「念願の海外撮影だったので、何もかも楽しかったし、ご飯もどれも本当においしかったです! 市場でチェーというスイーツを食べたり、美味しい食べ物とすてきな景色に恵まれた撮影でした」と振り返った。

 

本作の見どころについては「大人げもなくベトナムではしゃいでパンを頬張る姿から、現地の方々に溶け込みすぎなアオザイ姿、初めてのランジェリーで3年前よりも大人な姿、と1冊でいくつもの私が見れる写真集になっていると思います。今の私の最大限が詰まった作品です」と自信を見せている。コメント全文は下記に掲載。

 

豊田ルナ コメント

豊田ルナ写真集『Good to see Moon』オフショット

◆ベトナム撮影での感想

念願の海外撮影だったので、何もかも楽しかったし、ご飯もどれも本当においしかったです!
初日に初めて飲んだスイカジュースが衝撃的に美味しくて、事あるごとに飲んでいたら、だんだんスタッフの皆さんにも、「スイカジュースあるよ!」と声をかけられるほどでした(笑)。
市場でチェーというスイーツを食べたり、美味しい食べ物とすてきな景色に恵まれた撮影でした!

 

◆写真集の見どころ

大人げもなくベトナムではしゃいでパンを頬張る姿から、現地の方々に溶け込みすぎなアオザイ姿、初めてのランジェリーで3年前よりも大人な姿、と1冊でいくつもの私が見れる写真集になっていると思います。
今の私の最大限が詰まった作品です。
ぜひ最後の1ページまで楽しんでいただきたいです!

 

書誌情報

豊田ルナ写真集『Good to see Moon』
2023年12月7日(木)発売

発行:株式会社ワン・パブリッシング
撮影:藤本和典/スタイリスト:望月詩穂/ヘアメイク:哘絵美子
定価:3,500円(税込)
判型:A4判/ページ数:128ページ

 

発売記念イベント情報

2023年12月16日(土)
11:00~ 新宿・ブックファースト新宿店
16:00~ 秋葉原・書泉ブックタワー
※現在、各書店のオンラインで参加受付中

上白石萌音MC『発表!今年イチバン聴いた歌』4時間生放送「輝いた楽曲たちへの敬意を込めてしっかりと楽しく頑張ります!」

今年最後の日本テレビ系音楽特番『発表!今年イチバン聴いた歌~年間ミュージックアワード2023~』(日本テレビ系 午後7時~10時54分)が12月27日(水)に放送されることが決定した。

上白石萌音

 

この番組は、2022年に誕生した日本テレビ系年末の音楽の祭典。サブスクで音楽を聴くことが多くなり、サブスク再生数急上昇によってヒット曲が多く誕生する時代。ストリーミング配信のチャートデータを基に、時代にも沿った「サブスク」×「テレビ」による音楽アワードを開催する。

 

サブスクランキングデータを基に、さまざまなジャンルで2023年最も聴かれた曲・アーティストを発表。ジャンルごとの1位をVTR&生歌唱で届けるほか、豪華出演アーティストによる「今年イチバン聴かれた歌」の生パフォーマンスも。果たして2023年の1位の栄冠に輝くのはどの曲なのか。

 

番組MCは、昨年に引き続き、女優としてはもちろん音楽界でも活躍する上白石萌音に決定。さらに日本テレビアナウンサーの藤井貴彦アナ、水卜麻美アナも昨年に引き続きMCとして出演する。

 

上白石は「今年も大好きなお二人と務めさせていただけること、とてもうれしいです。今年も大活躍なさったアーティストの皆さんと、輝いた楽曲たちへの敬意を込めて、しっかりと、楽しく、頑張ります!」とコメントを寄せている。

 

番組情報

『発表!今年イチバン聴いた歌~年間ミュージックアワード2023~』
日本テレビ系
2023年12月27日(水)午後7時~10時54分(生放送)

生駒里奈、野村麻純、永田崇人、宇野祥平ら『推しを召し上がれ』追加キャスト&ティザービジュアル解禁【コメントあり】

鞘師里保主演の水ドラ25『推しを召し上がれ~広報ガールのまろやかな日々~』(テレ東ほか 毎週水曜 深夜1時~1時30分)より、生駒里奈、野村麻純、永田崇人、好井まさお、水間ロン、宇野祥平、中島ひろ子ら追加キャストのコメントが到着。さらにティザービジュアルが公開された。

水ドラ25『推しを召し上がれ~広報ガールのまろやかな日々~』上段左から)永田崇人、生駒里奈、野村麻純、好井まさお 下段左から)水間ロン、宇野祥平、中島ひろ子

 

原作は、2023年に発売50周年を迎える人気ベストセラーヨーグルトを題材に「校閲ガール」の宮木あや子が著した「令和ブルガリアヨーグルト」(KADOKAWA刊)。企業の取材協力の下で執筆された、“お仕事+推し事小説”をドラマ化する。

 

鞘師里保演じる岩手の田舎出身でオタク気質な主人公・朋太子由寿が、橋本さとし演じる“吾輩”こと乳酸菌(ブルガリア菌20388株)に見守られながら、ヨーグルトを題材にした創作小説に出てくるブルガリア菌への推し活に勤しみつつ、新人広報ガールとして奮闘していく。

 

主演の鞘師、共演の明日海りお、橋本さとしの出演は既報の通りだが、このたび由寿の奮闘劇にまろやかさを加え、ドラマを彩る追加キャストが一挙解禁。

 

アイドル推しで、何かと由寿を気にかけてくれる後輩思いな広報部の先輩・飯野朝子役に、俳優として、ドラマ・舞台を中心に活躍の場を広げている生駒里奈。「明和」のヨーグルト製品のパッケージデザインを担当し、由寿と同じく東北地方出身のデザイナー・足祐幸来役に、『こっち向いてよ向井くん』(日本テレビ)をはじめ、来年の大河ドラマ『光る君へ』(NHK)への出演が決定している野村麻純。

 

コスプレが趣味で親に内緒でこっそりコスプレイヤーとしてイベントにも参加している由寿の兄・朋太子迦寿役に、演劇「ハイキュー!!」をはじめ、人気アニメ作品のミュージカルからドラマ、舞台とジャンルを問わず幅広い役柄を演じこなす俳優・永田崇人。入社したばかりの由寿に「明和」伝説の営業社員「おでん先輩」の話を伝えた営業担当先のスーパーの社員・林泰然役に、怪談芸人として人気を博し、映画作品にも数多く出演している好井まさお。

 

ゴリゴリの関西弁と軽快なトークで営業をこなす体育会系の営業マンで、大阪支店に配属された営業部の由寿の先輩・金城剛役に、バイプレーヤーとして多くの映像作品に出演し、テレ東では注目を集めたドラマ『ヒヤマケンタロウの妊娠』での好演が記憶に新しい水間ロン。

 

そして、気難しくて少しクセがあるが、乳酸菌への愛が誰よりも深い「明和」の研究員・石川肇役に、映画「罪の声」で日本アカデミー賞優秀助演男優賞を受賞し、連続ドラマ小説『ブギウギ』(NHK)にも出演中の宇野祥平。地元から飛び出し、慣れない都会で一人奮闘する娘を心配する由寿の母・朋太子野恵役には、ジャンル問わず数多くの作品で名役を演じ、テレ東では絶賛放送中のドラマ8『ハイエナ』にも出演した中島ひろ子。

 

水ドラ25『推しを召し上がれ~広報ガールのまろやかな日々~』ティザービジュアル©テレビ東京
さらにティザービジュアルが完成。“吾輩”こと乳酸菌を傍らに添えて、ヨーグルトカラーである特注の青色ドレスに身を包み、新人広報ガールとして奮闘していく主人公・朋太子由寿の物語を、優しくかつまろやかに表現したドラマのタイトルに相応しいビジュアルに仕上がった。追加キャストのコメントは以下掲載。

 

生駒里奈(飯野朝子役)コメント

◆本作への出演が決まっての率直なご感想をお聞かせください。

私も日々、推しにパワーを頂き、癒やされておりますが、台本を読んだ時に朋太子さんの様子がとても微笑ましく、シンパシーを感じ、そんな主人公と共に作品を盛り上げたいなとワクワクしました。

 

◆撮影に向けての意気込みをお聞かせください。

ファンタジー部分も多いので、演じる立場としてもアイデアを出しながら、キャラクターたちをのびのび羽ばたかせたいです。あと、ヨーグルトが現場にたくさんあることを期待します!!(笑)

 

◆ドラマの放送を楽しみにしています視聴者の皆さまへメッセージをお願いいたします。

ドラマをご覧になっていただいた方々にくすっと笑えて、癒やされて、ヨーグルトのいい菌を摂って、身体が健康になるような楽しい時間をお届けできるように頑張ります!よろしくお願いいたします!

 

野村麻純(足祐幸来役)コメント

◆本作への出演が決まっての率直なご感想をお聞かせください。

推し・菌ドラマというニュージャンルの作品に参加できることがとても楽しみです。由寿ちゃんと乳酸菌とのやりとりが面白く、いち出演者ながら早く映像化したものが観たいです。

 

◆撮影に向けての意気込みをお聞かせください。

足祐幸来はオシャレ成分がにじみ出ているようなキャラクターということで、どう演じていこうかドキドキしていますが…皆さんと話し合いながら、自由にのびのびと現場を楽しみたいと思います。「明和」社員のみんなとのシーンを早く撮影したいです。

 

◆ドラマの放送を楽しみにしています視聴者の皆さまへメッセージをお願いいたします。

お仕事応援ドラマでありつつ、作品を観ていたらきっと身体が乳酸菌を欲するはずです。冷蔵庫にヨーグルトをご用意して、ドラマをお楽しみいただけたらと思います。

 

永田崇人(朋太子迦寿役)コメント

◆本作への出演が決まっての率直なご感想をお聞かせください。

これまでの俳優人生の中で、いまだかつて演じたことがないような役柄をいただき、とてもワクワクしました。そして、兄の役も、おそらく初めてで。僕も妹がいるのですが、最近、腹を割っていろいろなことを話せるようになりました。その経験も生かしつつ、朋太子家が豊かになればいいなと思っております。

 

◆撮影に向けての意気込みをお聞かせください。

まだ、僕が映像のお仕事をしたことがほとんどなかった頃にお世話になったスタッフさんが、今回プロデューサー兼監督で入ってらっしゃって、すごく温かい気持ちになりました。気負いすぎず、でも、少しでも成長した姿をお見せできたらなと思います。そして、迦寿という役を愛を持って、丁寧に演じたいと思います。

 

◆ドラマの放送を楽しみにしています視聴者の皆さまへメッセージをお願いいたします。

僕はこの作品の脚本を読んだ時、9年前に俳優をやりたいという気持ちだけで、東京に出てきた自分と重なり、とても愛おしいと感じました。毎日のお仕事や、難しい人間関係の中で日々戦ってる同志の皆さま!推しを愛でましょう。そして、この作品はもっと僕たちの背中を押してくれると、そして、推してくれると信じています。

 

好井まさお(林泰然役)コメント

◆本作への出演が決まっての率直なご感想をお聞かせください。

関西弁のスーパーの店員で年齢もほぼ同じ。口調が強く、思ってることをストレートに言う林というほぼ等身大で演じれる役が来てもう有頂天です。監督の片桐さんとは役者デビュー作品、そしてその後もう1本お世話になった以来数えて3本目になるんですが、ちょっとだけでも成長した姿を見せれるようもう今から気合い入りまくってます!

 

◆撮影に向けての意気込みをお聞かせください。

10年ぐらい前にスーパーでバイトをしてたんですが品出し陳列を週5でやっていた経歴がここに来て役に立つとは思いませんでした。演じることもそうですが消費期限が早いものを前に出して遅いものは奥へ奥へ、そして銘柄をきれいに見えるようにしっかり陳列することに集中してNGを出してしまいそうなのでそこだけは気を付けたいと思います!

 

◆ドラマの放送を楽しみにしています視聴者の皆さまへメッセージをお願いいたします。

乳製品ファンのみんな、そして主演の鞘師さんファンの皆さま、そして全ドラマファンの皆さま、台本を全部読ませていただいた1人の人間として言わせてください!誰もがどこかで共感でき胸が熱くなるシーンが随所に散りばめられております!誰かに自分を重ねて観てもらえたらきっと胸に響く作品です!ぜひ毎週リアルタイムで観ていただければと心よりお願い申し上げます!寒くなってきました、ご自愛ください。

 

水間ロン(金城剛役)コメント

◆本作への出演が決まっての率直なご感想をお聞かせください。

昨今いろんな推し活がある中、まさかブルガリア菌を推す物語をつくるんだと驚きました。脚本が面白く、登場人物みんながとても魅力的で、何度もクスッと笑っちゃいました。

 

◆撮影に向けての意気込みをお聞かせください。

僕は大阪出身なんですが、実はあまり関西弁の役はやったことがないんです。なので今回めっちゃ楽しみです。

 

◆ドラマの放送を楽しみにしています視聴者の皆さまへメッセージをお願いいたします。

主人公の由寿が推しに支えられながら毎日を一生懸命生きる姿が皆さんの日々の活力になると思います。毎週楽しみに見てや~。

 

宇野祥平(石川肇役)コメント

◆撮影に向けての意気込みをお聞かせください。

僕が演じる石川研究員は、どんな仕事にも通じる情熱を持っている方なので、僕自身が石川さんの言葉を受けて身が引き締まる次第です。

 

◆ドラマの放送を楽しみにしています視聴者の皆さまへメッセージをお願いいたします。

片桐監督はじめすてきなスタッフ、キャストの作品なので僕も楽しみにしています。ぜひ観てください!

 

中島ひろ子(朋太子野恵役)コメント

◆本作への出演が決まっての率直なご感想をお聞かせください。

ヨーグルトは大好きで毎日のように頂いております。そのヨーグルト、一つの物を作る工程の中で、いろいろな人のそれぞれの人生のスパイスが入って、まろやかに出来上がっていく姿がたくましくもあり、とてもかわいく見えました。ドラマを観てくださる皆さまにも、乳酸菌を腸まで届けてくれて元気になりそうで、とても楽しみだなと思いました♪

 

◆撮影に向けての意気込みをお聞かせください。

ヨーグルトのように、それぞれの場面でコクと甘味と酸味が上手く表現できるように頑張ります。笑顔あふれる現場になると思うと、とても楽しみです。

 

◆ドラマの放送を楽しみにしています視聴者の皆さまへメッセージをお願いいたします。

おいしさと小さな幸せがたくさん届きますように…どうぞお楽しみに~。

 

番組情報

水ドラ25『推しを召し上がれ~広報ガールのまろやかな日々~』

テレ東ほか

2024年1月10日(水)スタート

毎週水曜 深夜1時~1時30分

 

配信:

各話放送終了後から、動画配信サービス「U-NEXT」にて第一話から最新話まで独占見放題配信

広告付き無料配信サービス「ネットもテレ東」(テレビ東京HP、TVer)にて見逃し配信

 

原作:宮木あや子著「令和ブルガリアヨーグルト」(KADOKAWA刊)

主演:鞘師里保

共演:明日海りお、生駒里奈/橋本さとし

野村麻純、永田崇人、好井まさお、水間ロン・宇野祥平、中島ひろ子

 

脚本:阿相クミコ、波多野都

監督:片桐健滋、佐藤洋輔、藤田結衣

音楽:田井モトヨシ

プロデューサー:阿部真士、元村次宏(東通企画)、藤田結衣(東通企画)

企画協力:株式会社 明治/株式会社 明治アドエージェンシー

制作協力:東通企画

製作著作:テレビ東京

 

公式HP:https://www.tv-tokyo.co.jp/oshimeshi/

公式 X(Twitter):@tx_oshimeshi https://twitter.com/tx_oshimeshi

公式 Instagram: @tx_oshimeshi https://www.instagram.com/tx_oshimeshi/

 

©テレビ東京

八木勇征が福田麻貴主演『婚活1000本ノック』で“クソ男の幽霊”に「どこか憎めない愛嬌のある幽霊を目指していきたい」

福田麻貴(3時のヒロイン)がドラマ初主演を務める、2024年1月17日(水)スタートの『婚活1000本ノック』(フジテレビ系 毎週水曜 午後10時~10時54分 ※初回15分拡大)に、八木勇征(FANTASTICS)が出演することが決定し、コメントが到着した。

『婚活1000本ノック』左から)八木勇征、福田麻貴 ©フジテレビ

 

本作は、“女子会”や“婚活”といった女性目線の作品を多く手がけている南綾子の同名小説(新潮社刊/新潮文庫より12月25日(月)発売予定)を原作とする、婚活ラブコメエンターテインメントドラマ。

 

福田演じる33歳の売れない小説家・南綾子は、生涯のパートナーを求めて奮闘中。ある日、そんな彼女の前にかつて「クソ男(おとこ)・オブ・ザ・イヤー2023」の栄冠を与えたクズ男・山田が幽霊となって出現する。彼は自らが成仏するため、綾子のバディとなり婚活をサポートすることに。

 

しかし、本気が空回りして遊び目的の男性に引っかかってしまったり、相手を生理的にどうしても受け付けなかったり、いざトントン拍子で結婚が進みそうになると怖気づいてしまったり…と、婚活で出会う男性たちと展開する“恋愛あるある”が、1000本ノックのごとく綾子に浴びせられる。

 

八木が演じるのは、かつて綾子と関係を持つも単なる遊びの関係で終わらせ、綾子から「クソ男・オブ・ザ・イヤー2023」の栄冠を与えられたクソ男の“山田クソ男(お)”。山田はそんな不誠実な生活を繰り返した末、他の遊び捨てた女性にナイフで刺されて死亡し成仏できずにいる。成仏するためには死ぬ前に誰かと交わした約束を果たさなくてはならないという使命を受け、幽霊として綾子の前に現れる。自らが成仏するために、かつて綾子と交わした約束を果たすため、彼女のバディとなって婚活をサポートすることになっていく。

 

山田役を演じる八木は、2018年にデビューしたFANTASTICSのメンバーとして活躍中。多くの音楽番組やフェスなどに出演し、その歌声とステージパフォーマンスで人気を集める一方、2021年にダブル主演を務めた『美しい彼』(MBS・TBS系/2021年)では、その高い演技力で俳優として鮮烈な印象を残した。続く『美しい彼シーズン2』(MBS・TBS系/2023年2月)、映画「劇場版 美しい彼~eternal~」も大きな話題となった。

 

今年に入ってからは『ホスト相続しちゃいました』(カンテレ・フジテレビ系/2023年4月)でナンバーワンのホスト役、現在放送中の『ハイエナ』(テレビ東京系/2023年10月)では新米弁護士役など、さまざまな役を演じているが、今回は“幽霊役”という新たな役どころに挑戦する。

 

八木勇征 コメント

◆幽霊役への意気込み

この度“山田クソ男”役を演じさせていただきます八木勇征です。名前のインパクト強いですよね?僕もそう思います。初の幽霊役ですが、怖い幽霊ではなく人たらしだけどピュアでどこか憎めない愛嬌のある幽霊を目指していきたいと思ってます!

 

◆視聴者へのメッセージ

福田さん演じる南さんの婚活をサポートするパートナーとして物語は進んでいきます。南さんの事を遊び捨てて、他の女にも恨み殺されてしまった山田ですが、南さんが奮闘して自分を変えていく姿を見て、死んでから心境が変わっていく様子に注目してほしいです。何よりコメディーなので見てくださる方にはたくさん笑って、たくさん共感して、時には感動して泣いて、いろんな感情になってほしいです!感情ジェットコースターに乗ったつもりで楽しんで見てください!

 

番組情報

『婚活1000本ノック』

フジテレビ系

2024年1月17日(水)スタート

毎週水曜 午後10時~10時54分 ※初回15分拡大

 

出演:福田麻貴、八木勇征 ほか

 

原作:「婚活1000本ノック」南綾子(新潮社刊)

脚本:松本美弥子、山岡潤平、ニシオカ・ト・ニール、藤平久子

プロデュース:羽鳥健一(『貴族探偵』、『ようこそ、わが家へ』他)

矢ノ口真実(The icon)(映画『推しが武道館いってくれたら死ぬ』他)

髙石明彦(The icon)(『恋なんて、本気でやってどうするの?』他)

演出:田中亮(『コンフィデンスマンJP』シリーズ、『イチケイのカラス』シリーズ他)

西岡和宏(『元彼の遺言状』、『親愛なる僕へ殺意をこめて』他)

吉野 主(『ショジョ恋。』、『DIY!! -どぅー・いっと・ゆあせるふ-』他)

制作協力:The icon

制作著作:フジテレビジョン

 

公式HP:https://www.fujitv.co.jp/konkatsu-1000

公式Twitter:https://twitter.com/konkatsu1000_cx

公式Instagram:https://www.instagram.com/konkatsu1000_cx

公式TikTok:https://www.tiktok.com/@konkatsu1000_cx

 

©フジテレビ

筒井真理子が『泥濘の食卓』で体現する“毒親”美幸を語る「この匂いの中に面白く存在できたら」

齊藤京子(日向坂46)が初の単独主演で挑む、新進気鋭の漫画家・伊奈子の『泥濘の食卓』を初ドラマ化した本作。齊藤演じる主人公・深愛はアルバイト先の妻子あるスーパーの店長と禁断の恋に落ちるが、純粋すぎるがゆえにまっすぐなその愛はやがて度を越えていき…。店長だけでなく、その息子や妻にまで近寄り、徐々にこの家族へと寄生。やがて泥濘へと引きずり込んでいく、かつてない“パラサイト不倫”を描く物語だ。

『泥濘の食卓』筒井真理子©テレビ朝日

 

そんな本作で筒井真理子さんが演じるのが、夫亡き後、産婦人科で看護師をしながらシングルマザーとして深愛を育ててきた母・美幸。いわゆる“毒親”で、深愛が20代となった今も門限を設定したり、人格を否定したりと娘を抑圧し続けている。

 

今夜放送の第7話では、深愛とのやりとりから、今につながる美幸の悲しい過去が明らかに。さらには、ついに深愛の“ピアス”の存在に気づくことになり…。そんな同回を前に、TV LIFE webでは筒井さんにインタビュー。演じる美幸のキャラクター像について、本作に感じる魅力などをお聞きしました。

 

◆原作や脚本を読んだ際に感じた印象は?

まず原作は、どうなっていくのだろうと先の読めない展開が面白かったです。私の幼いころはお友だちとたくさんけんかややんちゃをしてきましたが、今の時代はコンプライアンスなどもあり、なかなかそういうことができないのかなと思うんです。そういう点からも、今の子たちには本能をむき出しにして人と接することができず、心のバランスをうまく取れない不自由さがあるのかな、と。この作品は、そういう子たちの爆発の描かれ方がとてもリアルだなと感じました。ドラマはジェットコースターのように物語が進んでいきますし、原作とは少し匂いが違う部分もありますが、エンターテインメントとしても楽しんでいただけていると思います。なにより、時代の雰囲気というのは年を重ねるごとにだんだん捉えにくくなっていくと思いますので、この作品を通じて触れられることがうれしいです。美幸の生まれ育った時代は私自身とも近いので、そのまま彼女をどっしりと演じ、この匂いの中に面白く存在できたらいいなと思っています。

 

◆ご自身が演じる美幸をどのようなキャラクターだと捉えられていますか?

私は、心理学が好きで自分なりに美幸をいろいろ分析してみたのですが、今の彼女を形作っているのは、夫たちからDVを受けてきた連鎖のような部分が大きいのかなと感じているんです。DVを受けた人というのは、自分自身はDVをしない人と繰り返してしまう人の2つに分かれるそうですが、自己愛が強い人ほど繰り返してしまうと言われていて…。そして、美幸の場合はその強い自己愛の中に、深愛も存在しているんですよね。とても大切なものとして。美幸の深愛に対する態度はその愛情の裏返しですが、またそれがリアルだな、と。当初は深愛のことを嫌っているのかなと思ったのですが、深愛が結婚しても一緒に住みたいと言っていたり、娘への愛は一貫しているんですよね。そうして彼女の根っこを探っていくのがとても面白いんです。

 

◆本作はいわゆる“原作もの”ですが、原作の美幸と筒井さんが体現される美幸、どのようなバランスで演じられているのでしょうか。

原作も全て読ませていただいたのですが、もう1巻から1冊の中に物語の世界観がぎゅっと詰まっているんです。なので、原作を読んでさらにこの空気感の中に入りたいという思いが強くなりましたし、全部(原作に)寄せたいなと思いました。この選択は間違っていなかったと感じていますし、このジェットコースターに付いていって、よりドラマを面白くできるよう貢献していきたいです。

 

◆美幸を演じるに当たって、監督やスタッフの方からはどのような言葉を?

「一番強烈であってほしい」とお話をいただき、どうやるのがいいのかな、といろいろ試行錯誤しながら演じています。監督が細かくビジョンをお持ちなので、日々お話していてとても楽しいんです。

 

◆本作に感じる魅力、今後の見どころを教えてください。

今の子たちはきっと自分のダークな部分をなかなか解放できずに生きていて、苦しいことも多いと思うんです。そういう子たちには特に共感できる部分があるのかなと思います。原作や脚本を読ませていただくと「こういうふうにつらいんだな」と気づきがあるので、私と同年代の方々にもいろいろと発見があるかと思います。本当に目まぐるしく時代が変わっていて、その中でそれぞれ生まれ育った親子のかみ合っていない感じというのが、この不思議な世界の中でリアルに描かれていて、エンターテインメントとしてもすごく面白いドラマになっています。原作を読まれた方もそうではない方も、皆さんに楽しんでいただける展開が満載ですので、果たしてどうなっていくのか、今後も共に見守っていただきたいです。

 

ANOTHER TALK

◆日々の中で泥濘にハマってしまった時の解消法は?

これまで「地球って重力があるんだな。私たちは普段それに抗って生きているのだな」と感じるくらい、つらくて朝起き上がれないようなときがあったのですが、そういう時は何とかほふく前進をして、映画のシナリオを描いていました。劇団にいる頃に「自分のシーンを描いてこい」と言われ、その時に「面白い」と褒めてもらえたこともあり、文章を描くことが好きなんです。泥濘にはまると大体1~2日は負けてしまうのですが、そこからモクモクと起き上がり、転げ落ちる手前で何かをし始めますね。何かを1つ完成させることで、嫌なことを忘れようとします。

 

PROFILE

筒井真理子

●つつい・まりこ…今年は、主演映画「波紋」が全国上映。現在も数多くの出演作品が上映中。また、今期は3本の連ドラに出演、現在放送中の『ブラックファミリア』(日本テレビ系)にもレギュラー出演中。

 

番組情報

土曜ナイトドラマ『泥濘の食卓』

テレビ朝日系

毎週土曜 午後11時30分〜深夜0時

番組HP:https://www.tv-asahi.co.jp/nukarumi/

 

●text/片岡聡恵

森崎ウィンが家族愛を描いたミュージカル「ジョン&ジェン」で新境地「2人ミュージカルという言葉に心を奪われたんです」

1995年にオフ・ブロードウェイで初演されたミュージカル「ジョン&ジェン」。舞台に登場するのはジョンとジェンの2人のみという“2人ミュージカル”の日本初演で、Wキャストの一人としてジョン役を務めるのは森崎ウィンさん。俳優として数多くの映像作品や舞台に出演する一方で、音楽活動も精力的に行っている森崎さんに、仕事への向き合い方や、愛用しているガジェットなどを語ってもらった。

 

森崎ウィン●もりさき・うぃん…1990年8月20日生まれ。ミャンマー出身。ミャンマーで生まれ育ち、小学4年生の時に来日、その後中学2年生の時にスカウトされ、芸能活動を開始。2020年、アジアから世界に発信するエンターテイナー“MORISAKI WIN”として7月1日に「パレード-PARADE」でメジャーデビュー。俳優としてもさまざまな役を演じ活躍する中で、2018年に公開されたスティーヴン・スピルバーグ監督の新作「レディ・プレイヤー1」で主要キャストに抜擢され、ハリウッドデビューを果たす。2020年に映画「蜜蜂と遠雷」で第43回日本アカデミー賞新人俳優賞。また、ミュージカルの世界でも映画版「キャッツ」(20年日本公開)ではミストフェリーズ役の吹替えを担当。近年の舞台主演作には、ミュージカル「SPY×FAMILY}、ミュージカル「ピピン」、ミュージカル「ジェイミー」、ミュージカル「ウエスト・サイド・ストーリー」Season2などがある。公式HPXInstagramYouTube/TikTok

 

【森崎ウインさん撮り下ろし写真】

 

苦しい先にある場所に到達したときの喜びは大きい

──森崎さんは俳優として数多くの映像作品や舞台に出演する一方で、音楽活動も精力的に行っており、今年4月にセカンドアルバム「BAGGAGE」をリリース、初全国ツアーも開催中です。普段の音楽活動がミュージカルに活かされている面も大きいですか?

 

森崎 ミュージカルはセリフと歌詞が組み合わさって歌になることも多いので、普段やっている音楽と全く違う部分もあれば、通じる部分もあって。両方やっているからこそ、どちらかで得たものが活かされている面は間違いなくあると思います。「ジョン&ジェン」の音楽はクラシックの要素も入ったポップスなので、いつもの音楽に通じるものがあって、すごく入りやすかったです。

 

──俳優活動と並行して音楽活動も行っていて、切り替えるのが大変そうだなと思うのですが。

 

森崎 そんなに僕は引っ張らずにいけるタイプだと思います。ありがたいことに次から次へとお仕事が続いていくので、切り替えていかないといけないというのもあります。さすがにドラマが被っていたときは、「あれ? 大丈夫かな」みたいなこともありましたけど。ただ、ここで伝えておきたいんですが、皆さんが思っている以上に僕は追い込まれているということ(笑)。

 

──確かに、いつも平然と物事をこなしていくイメージがあります。

 

森崎 よく「緊張してないでしょう?」とか「簡単そうにやっているよね」って言われるんですけど、人は見かけによらないというか、心の中では「やべー」って瞬間もあって、寝られない日もあるんです。でも、もの作りってそういうものですし、僕に限らず、一つの作品を作るのってすさまじい労力です。今回、僕たちがやる「ジョン&ジェン」は1995年にオフ・ブロードウェイで初演されたミュージカルの翻訳劇ですが、ゼロから作った人たちは本当にすごいなと思います。既に出来上がっている作品があるので、いろんなヒントが散りばめられているのに、それを演じるだけでも大変ですから。でも苦しい先にある場所に到達したときの喜びは大きいですし、そうして作り上げたものがお客様に伝わったときはめちゃめちゃ気持ち良いから、しんどいことも耐えられるんです。

 

──映像と舞台が続いたときも、前の役は引きずらないですか?

 

森崎 確かに舞台をやった後に映像だと、ところどころしゃべり方が引っ張られているなって感じることがあります。今年3~5月にミュージカル「SPY×FAMILY」でロイド・フォージャーを演じさせていただいたんですが、低い声でしゃべる役柄だったんです。そのせいか舞台が終わった後に出演した映像作品では、「妙に声が低いな。これだとロイドじゃないか」と感じたので、すぐに切り替えるのは難しいかもしれません。ただ、そういうところも俳優の面白さだと思うんです。

 

──というと?

 

森崎 そのとき、その俳優がどう生きているかが、少なからずお芝居に反映されるんですよね。その人の人生観だったり、こういう人なんだろうなっていうのが、何となく役を通して見えたりする。だから今お話ししたように、前の役を引きずったまま演じることもある。俳優って一つフィルターを通して言いたいことを言っているなと感じる瞬間があって、やっぱり自分の血も入っていますから、100%誰かになりきるのは難しい。「ジョン&ジェン」も森崎ウィンとジョンを行き来していると言いますか、その狭間を見せるのもエンタメの面白みではないかなと。僕自身も好きなスターの作品を見るときは、「この人はこういう顔をするんだ」とか、「怒ったらこういう感じなんだ」とか、役を通して俳優を見ているんですよね。だから演じているときでも、どこまで自分をさらけ出すかというのも面白いです。

 

オフの日もたくさん宿題が溜まっている

──お忙しい中、オフはどう過ごすことが多いですか?

 

森崎 正直オフって言葉は忘れました(笑)。先日、一日仕事がないって日もあったんですが、次の作品の準備だったり、映像編集だったりと、たくさん宿題が溜まっているんですよ。何かしら仕事に関することをやっているので、自分の中で休んだ気にはなれないんですけど、今はそういう時期かなと思っています。

 

──そこにストレスは感じないのでしょうか。

 

森崎 やることが詰まっている状態が好きな瞬間もあれば、ストレスになるときもあります。だから、できるだけ期日ギリギリまで回すというか、もう提出しないとヤバいよっていうほうが自分としては逆にストレスにならないんです。性格的に先々まで計算してというのが苦手なんですよね。

 

──音楽活動と俳優活動、それぞれ重点を置く時期は分けて考えているんですか?

 

森崎 あまり分けてないですね。舞台の場合は早くから予定が組まれているので、「この期間にツアーをしましょうか」とか何となく読めるんですけど、映像作品は急に入ってくることも多いですからね。なのでうまくスケジュールを組めないというのもあります。もっとキャリアを積んで、ある程度は先読みができるぐらいの立場になったら、もうちょっとバランスを取りながらやれるんじゃないかなと思うんですけど、今は目の前にあることに全力で取り組むことが大切なのかなと。

 

──多岐に渡る仕事をしている森崎さんにとって、仕事道具で手放せないものは何ですか?

 

森崎 パソコンですね。今のMacには音楽関係や作品の企画書など、いろんなデータが入っています。ただ整理したつもりが、どこにファイルを置いたっけ? ということが多くて。マネージャーにデータを再送してもらうことも少なくないので、そこは改善したいです。

 

──常にノートパソコンを持ち歩いているんですか。

 

森崎 基本的に持ち歩いていますね。たまにPCを持たない日もあるんですけど、iPadは絶対にカバンに入っています。

 

──ずっとMacユーザーなんですか?

 

森崎 そうですね。音楽やってる人ってMacユーザーが多いので、データのやり取りもスムーズなんです。あと音楽制作は「ガレバン(GarageBand)」から入ったので、その流れで今使っているツールが「Logic Pro」なので、そういうことも含めてMacは一番使い勝手がいいです。ただ、そこまで使いこなせているわけではないので、もうちょっとAppleユーザーになろうかなと思っています。

 

──今狙っているガジェットってありますか?

 

森崎 外付けのハードディスクを軽量化したいなと思っているので、2TBぐらいのSSDを検討しています。僕は動画制作もするので、データを外付けハードディスクに分けているんですけど、普段持ち歩くには重くて。ただちっちゃくするとスピードも落ちたりするので、口コミやYouTubeを見て、どれがいいのか探しています。

 

──動画制作はどういうきっかけで始めたんですか?

 

森崎 昔から興味はあったんですけど、なかなかやる機会がなくて。そしたら富士フィルムミャンマーのアンバサダーをやらせていただいたときに、カメラをいただいたんです。ちょうどキャンプを始めたばかりで、キャンプ動画を撮っている方がいたので、自分でも始めてみたらハマって。今は一眼レフ二台と、最近出た「Osmo Pocket 3」というのを使って撮影しています。エド・シーランのカバーをするPR案件があったんですが、せっかくなら自分で動画を作りたいと思って、バンドを呼んで、カメラを置いて、音も録って、編集してと、自分でプロデュースしました。

 

──多忙なのに、さらに自分から作業を増やしているような(笑)。

 

森崎 それはあるかもしれない(笑)。編集なんて本当に面倒くさいですけど、好きなんですよね。ファンクラブ向けに上げる動画の素材もあるんですが、今は稽古もあるので、なかなか編集に手が回らないんです。

 

「ジョン&ジェン」に運命を感じてキャストの一員として加わらせてもらった

──「ジョン&ジェン」のオファーがあったときのお気持ちはいかがでしたか?

 

森崎 「SPY×FAMILY」で座長という貴重な経験させていただいて、今後、どんな舞台に出るのかを考えたんです。もちろん映像もやりたい。そんなときに「ジョン&ジェン」のオファーをいただいて、「2人ミュージカル」という言葉に心を奪われたんです。エンタメ要素に溢れたミュージカルをやった後に、アートに近いようなディープな内容で、ストレートプレイもやりたいと思っていたので、運命を感じて、今作のキャストの一員として加わらせていただきました。

 

──初めて脚本を読んだときの印象はいかがでしたか。

 

森崎 日本初演となる今作は家族のお話ですが、家族の問題は万国共通だし、僕自身も共感することがたくさんある心温まる脚本だなとワクワクが止まりませんでした。成長すると、自分の親も一人の人間なんだと分かる瞬間ってあるじゃないですか。そういう誰もが経験したときの気持ちに訴えかけてくるんですよね。

 

──一幕が姉(ジェン)と弟(ジョン)、二幕が母(ジェン)と息子(ジョン)の話ですが、共感する部分はありましたか。

 

森崎 たくさんありますが、特に母親の行き過ぎた愛を受け止め切れない二幕のジョンには共感しました。

 

──Wキャストを務める田代万里生さんはミュージカル界の大先輩ですね。

 

森崎 万里生さんは楽譜もパッと読めますし、歌も教えてもらっていて、頼りっぱなしです。いろんなことを万里生さんに教えてもらいながら自分の中に取り入れています。ただ万里生さんと僕ではタイプが全く違っていて、お芝居のアプローチも違いますし、それがWキャストの醍醐味かなと思います。

 

──ジェン役の新妻聖子さん、濱田めぐみさんの印象はいかがですか。

 

森崎 新妻さんは外国に住んでいた経験があるので、感情を前面に提示するタイプで、めちゃくちゃパワーがあります。濱田さんはキャリアがある方なので自信と余裕があって、すごく人間味のある方です。お二人もタイプが全く違うので、共演していて本当に楽しいです。

 

──最後に今回の舞台で楽しみにしていることは何でしょうか。

 

森崎 「明日への一歩を踏み出す勇気をくれるミュージカル」と銘打っているのですが、勇気を与えるにはいろんな形があると思うんです。ストレートに明るい気持ちになれる作品もありますが、「ジョン&ジェン」は重いシーンもあります。ただ、ジョンとジェンの姿を見ると、「誰もがこうして何かしらに向き合って生きているんだな」って感じると思いますし、「足りないところがあるのは当たり前」「あなたは一人じゃない」ということも伝わるはずです。「完璧じゃない自分を受け入れることから始めようじゃないか」というふうな勇気を与えるミュージカルになっているので、「ジョン&ジェン」を観たことによって、「明日へ一歩踏み出してみよう」と思ってもらえたらうれしいですね。

 

 

 

PARCO PRODUCE 2023 ミュージカル『ジョン&ジェン』

【東京公演】
日程:2023年12月9日(土)~12月24日(日)
会場:よみうり大手町ホール

【大阪公演】
日程:2023年12月26日(火)~12月28日(木)
会場:新歌舞伎座

 

(STAFF&CAST)
音楽:アンドリュー・リッパ
歌詞:トム・グリーンウォルド
脚本:トム・グリーンウォルド、アンドリュー・リッパ
演出・翻訳・訳詞・ムーブメント:市川洋二郎
企画製作:パルコ

出演:森崎ウィン、田代万里生(ジョン役Wキャスト)、新妻聖子、濱田めぐみ(ジェン役Wキャスト)

 

(STORY)
[第一幕]
1985年、6歳の少女ジェンの家に、ジョンが生まれる。弟を温かく歓迎するジェンは、暴力を振るう父親から守り抜くことを誓い、ふたりは支え合いながら成長する。やがて10代になったふたりの関係は少しギクシャクし始めるが、ジェンが大学進学のため家を出る時になると、ジョンは姉を引き留めようとする。しかし、自由を望むジェンは、振り払うように出ていってしまう。NYに出てきたジェンは、刺激的な環境で生活を始める。一方で、ジョンは父親の影響を受け始める。やがて、アメリカ同時多発テロ事件が発生。それは、イラク戦争勃発の引き金となり、ふたりの人生をも大きく変えてしまうことになるのだった。

[第二幕]
時は流れ、2005年、ジェンは恋人ジェイソンとの間に息子を授かり、弟にちなんでジョンと名付ける。弟の面影を重ねながら、手塩にかけて息子の世話をするジェンだが、当の本人は過保護な母親を少し疎ましく思うのだった。ジェイソンとの別れや父親との確執など、様々な問題を抱えながらも母親として必死に頑張るジェン。一方で、母の期待とは裏腹に叔父のジョンとはまるで違った人間へと成長していく少年ジョン。やがてジョンが大学への進学のために家を出ると決めた時、母子それぞれが、自らが抱える人生の問題と直面することになる。

公式サイト:https://stage.parco.jp/program/johnandjen

 

 

撮影/河野優太 取材・文/猪口貴裕 ヘアメイク/KEIKO スタイリスト/AKIYOSHI MORITA

綱啓永、自身初のパーソナルブック『27ルール』の出来栄えは「2727点です!」

綱啓永が自身初となるパーソナルブック「27ルール」の発売記念イベントに出席した。

本書は、テレビ情報誌「TV LIFE」で2022年9月にスタートした綱の連載「27ルール」を書籍化したもの。現在24歳の綱が真の大人になるためのルールを探るべくさまざまなことに挑戦するこの連載で、スーツやシルバーリング作りといったクラフトをはじめ、ギターや着付けなどジャンルレスで体当たりのチャレンジを続けてきた。

 

本書では、全23回にわたる連載再録のほか、1年間の連載で収まりきらなかった27個のルール(27ルール)の完成を目指し、本人の希望で父親の出身地である北海道ロケを行った。

 

初の北海道ロケについて綱は、「実は人生で1回も行ったことがなくて、こういう機会をいただいて初めて北海道に行かせていただきました。とにかく空気がおいしくて。本場のソフトクリームは都内のものとは全く違いました。また食べに行きたいなという気持ちです」と感想を。

 

そんな北海道ロケでの美麗グラビアも本書の見どころの一つ。特にお気に入りのカットを聞かれると、トランポリンで遊んでいるカットをセレクトし「もともと回る予定はなかったんですが、たまたま見つけまして。『やりたいです』とわがままを言わせていただきました。僕がやりたいと言っただけあって、すごく自然な笑顔が撮れたと思います。”つなマル”(綱のファン名)が喜びそうな“腹チラ”もあるので、それも見どころかなと思っています」と理由を明かした。

 

また、本書には『繋がりのあるキャスト・スタッフが語る”綱啓永ってこんな人”』という企画を掲載。ドラマ『君の花になる』で共演したボーイズグループ・8LOOMの仲間たちや『恋とオオカミには騙されない』の共演者など17人にサプライズコメントを募り、綱へのサプライズ企画として掲載されている。

 

完成した誌面を見た綱は「泣きそうになった」と話し、8LOOMのメンバーとして共演した俳優の高橋文哉からは「届いたよ」というメッセージとともに本書を持った自撮り写真が届いたというエピソードを披露した。

 

また、幼少期からの過去写真をまとめた『尊すぎる♥初出しプレミアムヒストリー』企画についてもお気に入りと語り「必見です。僕の家族がすごく力を貸してくれて、もういろんなデータ漁りまくって、僕の小さいときの写真をいっぱい集めてきてくれました。これは僕のファンだけでなく、僕自身もすごく興奮したページになっています」と話した。

 

本書の出来栄えを聞かれた綱は「2727点です!」とにっこり。「僕は綱なので27という数字にこだわってきたんですけど、今まで僕が出した最大が270だった気がするのでそれを超えるにはどうすべきか考えた結果、27を二つ並べてみました」とちゃめっけたっぷりに語った。

 

最後につなマルに向けて「いつも応援ありがとうございます。今年はファースト写真集『繋がり』を出して、そしてパーソナルブックまで出せたということで、すごく僕の中で1つ飛躍できた年なのかなと思います。こういう場で、あえていつも言っているのですが、こういう場に立てるのはファンの皆さんのおかげ。日ごろから感謝を表すようにしているのですが、あらためて感謝の気持ちでいっぱいです。これからも僕とつなマルのみんなで芸能界に爪痕を残せるように切磋琢磨していけたらと思っています。これからも応援よろしくお願いします」と会見を締めくくった。

 

書名:「27ルール(つなるーる)」

価格:定価3,000円(本体2727円+税10%)

判型:B5判 ページ数:96ページ

発行:株式会社ワン・パブリッシング

水上恒司、若者は「国のためにというより、家族や大事な人のために」映画『あの花』で福原遥とW主演

「初めて愛した人は、特攻隊員でした──」小説投稿サイトで公開され、2016年に文庫として刊行された汐見夏衛氏による『あの花が咲く丘で、君とまた出会えたら。』。SNSを中心に「とにかく泣ける」と話題になり、シリーズ累計発行部数は85万部を記録。現代の女子高生・加納百合と、特攻隊員・佐久間彰の時を超えた切ない恋物語が描かれている。

水上恒司●みずかみ・こうし…1999年5月12日生まれ。福岡県出身。2018年にドラマ『中学聖日記』(TBS系)で俳優デビュー。2019年に『博多弁の女の子はかわいいと思いませんか?』(FBS福岡)でドラマ初主演を、2020年に『弥生、三月-君を愛した30年-』で映画デビューを果たす。2021年のNHK大河ドラマ『青天を衝け』への出演をきっかけに、現在放送中の連続テレビ小説『ブギウギ』にも出演中。XInstagram

 

この世代を問わず泣ける小説が、ついに12月8日(金)に実写映画で公開。百合役・福原遥さんとW主演を務める彰役は、戦争作品に縁があるという水上恒司さんだ。戦争に対する強い思いがあるからこそ、演じるうえで生じた葛藤、福原さんとともにした覚悟、そして映画に興味を持つ若者たちへのメッセージなど赤裸々に語った。

 

【水上恒司さん撮り下ろし写真】

 

映画『あの花』における水上恒司の葛藤

 

──テーマが「戦争」ということで、オファーを受けた当初はどんなお気持ちでしたか?

 

水上:高校3年生で野球部を引退した後、演劇部の顧問にスカウトされて1番最初に演じたのが、舞台『髪を梳かす八月』での特攻隊員役でした。また長崎の高校に行ったこと、親族が広島にいることも合わせて、僕は戦争というものに触れられる機会が多かった学生時代を送ってきました。だからこそ、戦争に対する思いが強い故に、映画『あの花』を引き受けるうえでは葛藤を抱えました。

 

──葛藤、といいますと?

 

水上:今回は、百合と彰のラブストーリーです。決して戦争を蔑ろにはしていませんし、時代背景もしっかりと描かれてはいますが、残酷な部分はあえて描かれていない。じゃあ僕の戦争に対するこの思いは? と、彰を演じる上では不要となってしまう自分の思いに、どう折り合いをつけるか悩みました。だから僕の思いは、このような取材などで少なからず発言していきたいと思いました。

 

──彰の演技には不要だと判断した、水上さんの思いについてぜひ聞かせてください。

 

水上:まず前提として伝えたいのが、あの時代を僕は……想像しがたいですよね。戦争の資料や、特攻する前に終戦になって生き残った方々のインタビューを拝見していくと「とんでもない時代だったんだな」って……。簡単に言葉にできないというか、語れないというか、僕はそれを見て知ることしかできないので。それから日本に生まれて良かったと思うことはたくさんありますが、あの時代に生きていた方々のように「国のために何かしなければ」という感覚が、僕には想像できないわけですよ。

 

現代の多くの若者がそうじゃないかなと思います。国のためにというより、家族や大事な人のためにという、もっと細分化している気がします。だから僕は「国のために命を懸けて突っ込んでいく彰」を想像することが難しかった。そして、やっぱり彰は、本当はもっと生きたかったのではと思ってしまったんです。夢もあって、大事な人が目の前にいて。生きたい気持ちを置いといて「それより僕は国のために、やらないといけないことがあるんだ」というのが、あまりに健気であり、悲劇であり……。

 

──戦争の残酷さとして “彰の本音をどこまで表現するか”というところで、一つ葛藤があったのですね。

 

水上:はい。ただ彰が言いたかったことは、百合が言ってくれている。男性が優位にあった時代に、女の子が堂々と「戦争に意味があるの⁉」と言う姿に、彰は衝撃を受けたでしょう。彰が本当は世の中に叫びたいことを、百合がずっと叫んでくれていたから、彰は百合に惹かれたんでしょうし、救われたんだろうと思いました。

 

──彰が見せなかった思いは、百合が表現してくれたと。

 

水上:それから戦争の残酷さは僕が表現しなくても、ラブストーリーとしての作品が表現してくれると思いましたし、完成した作品を見てそう思いました。彰は特攻隊員として潔い部分しか見せませんが、演じていて「あっ、僕はこの子ともっと生きていきたい」と彰が思ったであろう瞬間に出会ったんですね。思わず心で泣いて、そんな自分を責めたくなるような瞬間に。それは百合の天真爛漫な真っ直ぐさを目の当たりにしたからなんです。「おかしいものはおかしい」という百合の感覚は現代ならではで、百合が抗えば抗うほど、戦争の残酷さが表れてきました。

 

──百合と彰のラブストーリー自体が、水上さんが表現したかった思いも表しているのですね。

 

水上:ただやっぱり、彰から百合に対しての思いは隠していますよね。一緒にいたかった、添い遂げたかった、もっと苦難を一緒に乗り越えたかった……。説明しすぎてもチープになってしまうので、見ている人に伝わったらいいなと思って演じました。彰の思いを、想像してくれたらうれしいです。

 

「『何もしない』のと、『あえてしない選択をする』のは全く違う」

 

──脚本を読んだ際、彰の魅力をどこに感じましたか?

 

水上:「赦し」ですかね。ちょうどここ数年、赦しって能力がないとできないし、心に余裕がないとできないことだと感じていました。あるシーンで仲間の特攻隊員が、当時としては受け入れがたい行動をとるのですが、彰はその行動を責めなかった。赦した彰は魅力的ですし、彰の役作りをしやすくなった部分でもあります。

 

──水上さんは学生時代、仲間と一緒に野球に打ち込まれていましたよね。彰と重なる部分もあったのではないでしょうか。

 

水上:重なる部分より、自分にはないからこそ目指すべき部分を多く感じました。僕は人のために、あんなに言葉をかけられるほどできた人間ではない。自分の思いはさて置き、今目の前にいる子を元気づけようと思ったり、逃げようとする仲間を肯定しようと思ったり。「俺だって苦しいんだよ」とか、「俺はお前と行きたいよ」とか絶対あるはずなのに、「僕は行かないといけないんだ」と笑うのは、能力がないとできないと思いました。

 

──そんな彰の役作りに関して、成田監督からは「彰だけ別世界にいるように」と言われたとか。

 

水上:たしか“人間味のない彰”という役作りを、僕が成田さんに提案したんです。彰は達観しすぎていて、人間味がなかった。すると撮影の途中で成田さんが、わざわざそう伝えに来てくださったんです。うれしかったですね。それで極めて無駄なアウトプットをしないことを目指しました。派手な言動をすればするほどキャラは立つので、人によっては「彰は何もしていない」ように見えることも想定していますが、「何もしない」のと、「あえてしない選択をする」のは全く違うと思っています。

 

──水上さんが考えに考えた結果の、彰という役なのですね。

 

水上:作品を作るうえで、彰のことを最も考えたのは僕だと思っています。それから「彰は普通の人とは違う」とは分かっていたものの、その「普通」が難しいとも悩みました。普通って、人によっても時代によっても違いますよね。よく「普通の女子高生がタイムスリップしちゃった!」なんてありますけど、その普通が難しい! 先に普通と設定されているのが、役者としてしんどいところです。

 

「『戦争を知ってほしい』という僕の願いです」

 

──全体を通して、しんどい役だったことが伝わってきます。精神的に苦しくなってしまう瞬間がありそうですが。

 

水上:それはないですね。僕は人殺しの役もやったことがありますが、役にそれほど引っ張られないです。自分自身とくっつけてしまうと、これから先も芝居できないと思うんです。それよりも、やっぱり自分の戦争に対する思いを表現できないことが苦しかった。「これで伝わるかな、間違って伝わらないかな」という苦しみがありましたね。あ、誰のせいでもないですよ、ただ僕が勝手に苦しんでいるだけです(笑)。

 

──そのように苦しくなった際、誰かに話はしたのでしょうか。

 

水上:はい。作品に携わっている方々は、みんな僕の思いを知っています。「僕が思いを伝えたうえで、作品であえて表現しない」のは、「伝えていなくて表現しない」のとは全く違うことなので。僕の思いを聞こうという姿勢を貫いてくださったスタッフの方々には、感謝しかないです。

 

──2021年のドラマ『ウチの娘は、彼氏が出来ない‼』(日本テレビ系)以来2度目の共演となる福原さんとは、どのようにコミュニケーションをとったのでしょう。

 

水上:矢面に立つのはW主演の僕ら2人であり、戦争というテーマを扱っている責任と覚悟もあり、「これじゃ伝わらないよね」「こうしたほうが、作品が言いたいこと、百合が言いたいこと、彰が言いたいことが伝わるよね」と、ずっと会話していました。同じ立ち位置だったからこそ、同じ熱量でお話することができた同志だと僕は思っています。

 

福原さんが自分の役と同じように、僕の役のことも考えてくださったからこそ、僕もそれに応えたかった。今回、すごく良い関係性のまま撮影を終えることができたと思います。前回の共演では、福原さんは1つ年上で、芸歴もはるか先輩なので「今日、何食べました?」「はぁ、そうですか!」くらいの会話を敬語でしていました(笑)。

 

──百合と彰のシーンでは、映画のメインビジュアルでもある、百合の花が一面に咲いた丘でのシーンが印象的でした。当時の撮影の思い出はありますか。

 

水上:役者の永遠の呪いみたいなものですが、あのシーンでは福原さんと、この作品における演技を振り返っていました。もちろんその時のベストを尽くしているつもりでも、見てみたら「違ったな」ということは多くあります。それでも作品は世に出ていってしまう。あのシーンでお互いが本音を吐露し合えたことで、あらためて心してかからないといけないと思いました。

 

──お二人の並々ならぬ覚悟が伝わってきます。さて2023年、海外では新たに戦争が起きてしまいました。若者が戦争映画に興味を持つことも増えるかと思いますが、あらためてメッセージをお願いします。

 

水上:映画『あの花』は、「戦争を知る」入り口を広げています。今の子たちは、僕の学生時代とも全く違う青春を謳歌されていると思いますが、この作品が、今起きている情勢も含めて学んでいくきっかけの1つになればいいと思います。「戦争を知ってほしい」という、僕の願いです。「これを見て、こう思ってください」というのはないです。ただ知るきっかけになってくれれば、それだけで僕は、今この時にこの作品を公開する意義になると思っています。

 

──ちなみに、水上さん自身が戦争を知ったきっかけは何だったのでしょう?

 

水上:何だったんでしょうね。僕は小学2年生の時には、広島の原爆ドームの絵を描いて学校に提出していました。戦争について、人から教えられた経験はないんですよ。当たり前のように平和学習をしてきました。その中で、もし自分が戦争を経験した当事者だったら、憎しみや怒りがあふれ出してしまって、戦争のことを伝えられないだろうと思いました。こうして平和に生きている人間だからこそ、当事者たちの代わりに伝えていかなければと思っています。

 

──ありがとうございました。最後にGetNavi webということで、水上さんが今ハマっているモノについて聞かせてください。

 

水上:パナソニックの「LAMDASH PALM IN(ラムダッシュ パームイン)」です。これ(手のひら)くらいのひげ剃りなんです。通常のひげ剃りは、これ(両手を広げる)くらいじゃないですか。それがとても小さくなって、でもパワーは大きいのと変わらず、充電も2週間もつんです。これは革命です、パナソニックさん!

 

──映画『あの花』の現場でも使われていたのですか?

 

水上:もちろんです。小さいので剃りやすいんですよ。男にはちょうど良い剃り具合っていうのがね、あるんですよ。大変使いやすく、すごく良いです!

 

映画『あの花が咲く丘で、君とまた出会えたら。』

12月8日(金)全国公開

 

映画『あの花が咲く丘で、君とまた出会えたら。』よりシーン写真

 

(STAFF&CAST)
主演:福原遥、水上恒司
出演:伊藤健太郎、嶋﨑斗亜、上川周作、小野塚勇人、出口夏希、坪倉由幸、津田寛治、天寿光希、中嶋朋子/松坂慶子
主題歌:福山雅治「想望」(アミューズ/Polydor Records)
原作:汐見夏衛 『あの花が咲く丘で、君とまた出会えたら。』(スターツ出版文庫)
監督:成田洋一
脚本:山浦雅大 成田洋一
製作:「あの花が咲く丘で、君とまた出会えたら。」製作委員会
公式サイト:https://movies.shochiku.co.jp/ano-hana-movie/

 

(STORY)
初めて愛した人は、特攻隊員でした──。親や学校、すべてにイライラして不満ばかりの女子高生・百合(福原遥)。ある日母親と喧嘩をして家出をし、近所の防空壕跡に逃げ込むが、朝目が覚めるとそこは1945年、戦時中の日本だった。偶然通りかかった彰(水上恒司)に助けられ、彼の誠実さや優しさにどんどん惹かれていく百合。だが彰は特攻隊員で、程なく命がけで戦地に飛ぶ運命だった―― 。

 

撮影/映美 ヘアメイク/Kohey(HAKU) スタイリスト/川崎剛史

上白石萌歌がメイド、ファミレス店員、雪女など七変化!サーヤは内村光良とスタジオコント初共演『LIFE!冬1』

12月15日(金)放送の『LIFE!冬1』(NHK総合 午後10時~10時45分)に、上白石萌歌、サーヤ(ラランド)らが出演する。

 

内村光良率いるコント番組『LIFE!』は春、夏、秋、冬と季節ごとに放送され、毎回座組が変わる。今回の『LIFE!冬1』は、内村、じろう(シソンヌ)、塚地武雅といったおなじみのメンバーに加え、3年ぶり2回目となる上白石萌歌、初出演のサーヤ、川西賢志郎、西田尚美といった豪華キャストたちと、和気あいあいと収録を行った。

 

今回、上白石は5本のコントに出演。とある事件に巻き込まれたメイドの役からファミレス店員、銀行員、雪女役などのキャラに七変化する。「母が『LIFE!』を大好きなので何よりの親孝行になります。青春時代、受験勉強の支えは『イカ大王体操第2』(※塚地武雅の代表キャラ「イカ大王」のテーマソング)でした」と語り、コント愛にあふれたコメディエンヌぶりを発揮した。

『LIFE!冬1』サーヤ (c)NHK

 

サーヤは、じろうから「6回くらい出てる常連顔」と言われるほど『LIFE!』の現場にしっかりなじんで大活躍。コント「できる女 VS.できる女」では上白石との濃密な戦いを魅せてくれる。念願だったという内村とのスタジオコント初共演も。

 

また、今回は西田尚美による新コントキャラも。探偵ナオミ(西田)がフープを回して難事件を解決する「女神探偵ナオミ」では、内村を「天才!」と嫉妬させるほどの謎キャラが誕生する。

 

さらに、おなじみのWEB限定「三津谷寛治のキャスト紹介動画」では、追加出演者の存在が示唆されている。それはいったい誰なのか…ヒントは「2023年大活躍した人物」。追加発表にも注目だ。

『LIFE!冬1』西田尚美 (c)NHK

 

番組情報

『LIFE!冬1』
NHK総合
2023年12月15日(金)午後10時~10時45分

(c)NHK

OCHA NORMA石栗奏美&Juice=Juice工藤由愛が初めて出会ったときのエピソードを指人形劇で即興披露『キタに恋した!』

12月9日(土)放送の『キタに恋した!』(HBC 深夜0時58分~1時28分)は、前週12月2日に引き続きOCHA NORMAの石栗奏美とJuice=Juiceの工藤由愛が登場する。

『キタに恋した!』左から)本間吏成アナ、石栗奏美、工藤由愛(c)HBC

 

北の大地を飛び出し、北海道民の目線からいろんな魅力をリサーチする『キタに恋した!』。モーニング娘。OGで、北海道室蘭生まれ・札幌育ちの飯田圭織がMCを務め、飯田と同じ事務所の北海道出身の後輩タレントが週替わりゲストとして出演する。

 

今回も飯田がお休みのため、ハロプロ研修生北海道の同期、石栗奏美と工藤由愛の2人が東京・谷中の商店街でアポなしぶらりロケに挑戦。谷中は下町情緒を色濃く残す街で、昔ながらの人情味あふれる商店街として、地元の人や観光客にも人気の場所だ。

 

まず訪れたのはどら焼きの専門店「くろーばー結び」。30種類ものどら焼きの中から好きなものをチョイス。石栗が選んだのは栗がまるごと入ったその名も「まるごと栗極」。十勝産小豆のあんと、まるごと入った大きな栗のハーモニーを堪能する。

 

続いて2人は和菓子店「福丸饅頭」へ。創業68年の老舗で、小ぶりのまんじゅうが人気の店。工藤は「芋かりんとうまんじゅう」を選ぶが、あまりの大きさに声に異変が…。

 

先週から7軒を食べ歩いたキタコイ一行も、ついに最終目的地、外国人観光客にも人気という指人形劇場へ。北海道での研修生時代からともに切磋琢磨してきた2人は、11歳の時に初めて出会ったときのエピソードを即興の指人形劇にして披露することに。

 

紺野あさ美の北海道通信は、開業1周年を迎えた狸小路の「狸COMICHI」へ。20軒の飲食店が集まる中から紺野が訪れたのは「シハチ鮮魚店」。インパクト抜群の海鮮丼が登場する。

『キタに恋した!』紺野あさ美(c)HBC

 

番組情報

『キタに恋した!』
HBC
2023年12月9日(土)深夜0時58分~1時28分

TVer:https://tver.jp/lp/series/srsxxo6wze
(翌日12月10日(日)正午配信)
X(旧Twitter):@HBCkitakoi
TikTok:https://www.tiktok.com/@hbckitakoi?is_from_webapp=1&sender_device=pc

(c)HBC

三田悠貴がチューブトップビキニからはみ出る圧巻美バスト披露『BOMB Love Special 2023 #3』【独占カット】

三田悠貴が、11月25日(土)発売のアイドル誌「BOMB」の完全オール撮り下ろし水着グラビア別冊『BOMB Love Special 2023 #3』のグラビアに登場した。

 

超絶美バストに大注目の三田悠貴。岐阜が生んだ“にゅう(NEW=乳)”グラビアクイーン。黒レースの変形水着からあふれ出した自慢のバスト。ヘルシーサラダを食べながらも目に入るのは圧倒的なバスト。チューブトップビキニには収まりきらない圧巻バスト。“にゅうワールド”全開のグラビアとなっている。

●三田悠貴…1998年5月7日生まれ。岐阜県出身。身長156cm。B96・W59・H88。血液型A型。

 

通常版表紙は本郷柚巴

通常版の表紙を飾るのは、NMB48を卒業して本格的にソロ活動を始めた本郷柚巴。グループ卒業から5か月、少し大人になった本郷とのあの夏の思い出。誰もいない堤防でシャツから覗く黒いビキニ。チューブトップ水着で湯船に浸かる、身体のラインにしっとりと張り付くキャミソール。うつ伏せ寝での畳、彼女の柔らかさが伝わる。そしていつもの笑顔。この最高の笑顔とビキニ。

●本郷柚巴…2003年1月12日生まれ。大阪府出身。身長157cm。血液型B型。2015年にNMB48に加入し、8年間の活動を経て今年6月に卒業。

 

通常版裏表紙は黒嵜菜々子(Peel the Apple)

20歳になり、あどけないかわいらしさとグッと感じる大人っぽさも両方魅せることができるようになった黒嵜菜々子。ペールトーンの紫のワンピース水着、まさに大人なブラックビキニ、そしてかわらしい花柄チューブ水着といろいろな黒嵜が見られるビキニグラビアに。

●黒嵜菜々子…2003年5月16日生まれ。東京都出身。身長160cm。血液型A型。アイドルグループPeel the Appleに所属。ニコ生での冠番組『黒嵜菜々子のわたしを野球につれてって!』も絶好調。

 

TSUTAYA&一部書店限定版の表紙は豊田ルナ

2nd写真集「Good to see Moon」を12月7日(木)に発売する豊田ルナは、写真集からの先行カットを公開。爽やかな花柄チューブのビキニはもちろん、ロケ地ベトナムの民家でのワンピース水着、ナイトプールで魅せるしっとりとした表情、そして初めて挑戦したランジェリーなど見どころ盛りだくさん。

●豊田ルナ…2002年7月17日生まれ。埼玉県出身。身長161cm。B76・W58・H89。血液型O型。「ミスマガジン2019」グランプリ。

 

限定版の裏表紙は澄田綾乃

セクシーアイコン・澄田綾乃が登場。今回はレトロな雰囲気のスタジオで大人の色気が、とめどなくあふれるグラビアを。ピタピタニットの美しいバストラインからの、脱いだらサテンレースの水着、スケスケ素材の水色ビキニ、バストのカタチがあらわな変形フロント&サイド開きのワンピースビキニで美ボディを披露している。

●澄田綾乃…1999年2月26日生まれ。山口県出身。身長156cm。B88・W56・H87.5。血液型A型。

 

<通常版>
綴じ込み付録:本郷柚巴 両面超BIGポスター(全2種類のうちランダムで1枚封入)

<限定版>
綴じ込み付録:豊田ルナ 両面超BIGポスター(全2種類のうちランダムで1枚封入)

 

<そのほかのラインナップ>
★昨年末にグラビアデビューし、今年大活躍のグラビア界の新星・川道さら。今回のグラビアは“やんちゃな彼氏のスカジャンを勝手に着ちゃって…”というある日の日常。カップ焼きそばを食べたり、ベッドでゴロゴロしたり、マックスコーヒーを初めて飲んだりとさまざまな日常をのぞき見できる。

●川道さら…2005年2月14日生まれ。千葉県出身。身長157cm。血液型A型。2022年11月にグラビアデビュー。

★「美少女図鑑AWARD2023」で3冠に輝いた、圧倒的な透明感を持つ白濱美兎。17歳ならではのフレッシュなピンクチェックビキニ。清楚感ただよう水色のワンピース水着。制服の上に着たダボっとしたトレーナー…青春を感じる女子高生のかわらしさあふれるグラビアを披露している。

●白濱美兎…2006年10月5日生まれ。鳥取県出身。身長163cm。B93・W63・H91。血液型O型。

★サイン入りTシャツ&チェキプレゼントも

<掲載タレント>
本郷柚巴
黒嵜菜々子(Peel the Apple)
川道さら
白濱美兎
三田悠貴
澄田綾乃
豊田ルナ

「BOMB Love Special 2023 #3」
定価:本体1,400円+税(税込1,540円)
発売日:2023年11月25日(土)
判型:A4変形 電子版:あり
ボム編集部公式X:https://twitter.com/idol_bomb

【購入はコチラ】
<通常版>
Amazon:https://www.amazon.co.jp/dp/B0CKBFRBL8/
セブンネット:https://7net.omni7.jp/detail/1107448555
HMV&BOOKS online:https://www.hmv.co.jp/product/detail/14387582

<限定版>
TSUTAYA:https://shop.tsutaya.co.jp/book/product/4910100780145/

『ハロプロダンス学園シーズン10』イベントレポート 石田亜佑美、佐々木莉佳子、段原瑠々、秋山眞緒、平井美葉、広本瑠璃がダンスで観客を魅了

ハロー!プロジェクトから選抜されたダンス好きなメンバーが出演するバラエティの最新シーズン『ハロプロダンス学園シーズン10』(ダンスチャンネル)が4年ぶりに公開収録イベントを開催。TVLIFEwebでは、#4(12月7日放送)、#5(12月21日放送)、#6(1月4日放送)での放送よりひと足早くイベント潜入レポートをお届けします!

 

『ハロプロダンス学園シーズン8』放送前のTVLIFEwebのインタビューで「ファンの方に来ていただいて、実際に見ていただくのもいいですよね」と語っていたメンバーたち。今回、石田亜佑美(モーニング娘。’23)、佐々木莉佳子(アンジュルム)、段原瑠々(Juice=Juice)、秋山眞緒(つばきファクトリー)、平井美葉(BEYOOOOONDS)、広本瑠璃(OCHA NORMA)たちダンス学園メンバーのいつも画面越しでしか見ることができなかったレッスンの様子から、過去に学んだ迫力のショーケースまでを全て生披露。さらに、ここでしか見られないスペシャル企画として、ダンス学園メンバーによるガチンコダンスバトルも開催された。

『ハロプロダンス学園シーズン10』POPダンスのショーケース

 

POPダンスのショーケースからイベントがスタート。ダンス学園メンバーは、シンプルな衣装を身にまとい、ペアやソロで見せたり、皆が一列になって踊るパートで観客を魅了する。石田は「始まる前の雰囲気も、いつものコンサートと違って『DJがいるぞ』と驚かれたと思います。みんな小さくクラップしていて、それが新鮮で楽しかった」と会場の雰囲気を語り、「初の大規模なイベントということで、楽しんでいきましょう!」と盛り上げた。

 

秋山は「最初は緊張していて、どんなふうになるのかなと不安だったのですが、皆さんの盛り上がりにすごく安心しました」と心境を明かし、「この後もすごいことが起こるので、楽しみにしてもらえたら」とアピール。

 

佐々木が「ガチな顔になってしまうと思う」としながらも、「でもそのガチさを今回は皆さんに見ていただきたいですし、私たちが(生レッスンを)やっているところを皆さんの前で披露できることはなかなかないので、じっくり見てほしいなと思います」と思いを語り、HOUSEダンスの生レッスンが開かれることに。

『ハロプロダンス学園シーズン10』HOUSEダンスの生レッスン

 

シーズン8で取り組んだHOUSEダンス。その際に教わったSHUHO先生が登場し、習ったHOUSEダンスをバージョンアップさせることに。当時の収録を振り返り、シーズン8でダンス学園メンバーに仲間入りした段原は「足を使うステップなので、次の日立てないぐらいの筋肉痛になって…。ガクガクで仕事に行った覚えがある」と告白。同じくシーズン8で仲間入りした広本は「ずっと緊張しっぱなしで、今みたいに皆さんと目を合わせたり、お話もできないぐらいで。今こうやって皆さんと楽しく踊れているのがうれしいですし、今日のHOUSEも楽しみです」とレッスンを楽しみにしている様子。

 

「今日は厳しめにします」と言うSHUHO先生の言葉通り、ダンス学園メンバーたちが「サイドウォーク」をすぐに習得してしまうと、その場で振り付けを変更し、難易度を上げるひと幕も。それに食らいつくダンス学園メンバーたちの真剣な表情とものにするスピードに見守る観客たちのボルテージも上がっていった。

 

そして、完成した振り付けでHOUSEダンスのショーケースを実施。1回きりの本番ということで、ダンス学園メンバーたちの緊張も伝わってくる中、石田を筆頭に円陣を組み、士気を高めていざ本番へ。ショーケースを披露し終えた平井は「私たち的に鏡がないという、何を自分ができていないのか分からない状況で、すごく難しかったですが、先生に教えてもらったことをちょっとやっただけで皆さんが『うぉー!』と声を上げてくれるから、私たちってすごいことをやっているんだなと。すごくうれしかったです」と観客に感謝を伝えた。

 

「出演者なら分かって当たり前 ダンス学園クイズ」では、シーズン8、シーズン3からクイズを出題。さらにゲストショーケースでは、シーズン10の#1~3で講師を務めたKOSÉ 8ROCKSが登場し、ブレイキンダンスを披露。さらに、SHUHO先生もダンサーと共に、パフォーマンスを披露し、会場を盛り上げた。

 

ここでカジュアルな衣装に着替えたダンス学園メンバーが再び登場し、ダンスバトルを行うことに。佐々木&広本ペア、平井&段原ペア、石田&秋山ペアに分かれ、三つどもえ対決を実施。3者3様のダンスパフォーマンスを繰り出し、相手をあおる場面も。どのペアが勝利したのかはオンエアをチェック。

 

イベントを振り返り、石田は「普段のコンサートでは出しきれない部分をこのダンス学園では出せる」と明かし、「教えてくれる先生たちと出会えて、ありがとうございます」と感謝の言葉を語った。

 

最後は出演者が全員登場して記念撮影。さらに、全員でサイファーダンスを繰り広げ、会場全体が一体となって盛り上がる中、イベントは幕を閉じた。配信ではカットされてしまったダンス学園メンバーによるブレイキンダンスのショーケースも#5で放送される予定。

 

番組情報

『ハロプロダンス学園シーズン10』
CSダンスチャンネル

#4:2023年12月7日(木)午後11時30分~
#5:2023年12月21日(木)午後11時30分~
#6:2024年1月4日(木)午後11時30分~
(リピート放送あり)

Amazon Prime Videoチャンネル「ダンスチャンネル オンデマンド」で放送直後に配信

<出演者>
MC:上々軍団(さわやか五郎、鈴木啓太)、IMAGINE(梅棒)

ゲストダンサー:SHUHO、KOSÉ 8ROCKS

石田亜佑美(モーニング娘。’23)、佐々木莉佳子(アンジュルム)、段原瑠々(Juice=Juice)、秋山眞緒(つばきファクトリー)、平井美葉(BEYOOOOONDS)、広本瑠璃(OCHA NORMA)

番組HP:https://www.dance-ch.jp/all/haropuro-gakuen10.html

生田絵梨花がディズニー本社&スタジオ訪問「ウィッシュ」劇中歌のSPパフォーマンスも『星に願いを~ディズニー 夢と魔法の100年~』

ディズニー特番『星に願いを~ディズニー 夢と魔法の100年~』(NHK総合 午後7時57分~8時42分)が、12月12日(火)放送(※関西地方は、12月15日(金)放送)。生田絵梨花がアメリカ・ロサンゼルスのディズニー本社やディズニー・アニメーション・スタジオを訪ねる。

『星に願いを~ディズニー 夢と魔法の100年~』生田絵梨花(c)NHK総合

 

今年10月16日に創業100周年を迎えたディズニー。この番組では、100年にわたって名作を生み出し続けてきたウォルト・ディズニー社のアニメーションと音楽を軸に、その創造の原泉を探る。

 

アメリカ・ロサンゼルスのディズニー本社やディズニー・アニメーション・スタジオを訪ね、作品誕生の舞台裏を取材。創業者ウォルト・ディズニーが生前使っていた状態で残る執務室をはじめ、貴重なアーカイブが満載。

 

また、名作を手掛けたレジェンド・アニメーターの創作秘話や100年のオマージュを随所に込めた最新作「ウィッシュ」のクリエイターたちによる制作秘話など、ディズニーファンならずとも知的好奇心をかき立てられる内容に。

 

今回、渡米したのは、最新作「ウィッシュ」で主人公アーシャの日本版声優を担当した生田絵梨花。“日本のアーシャ”が創作の現場を体験、さらに最新作の劇中歌「ウィッシュ~この願い~」をスペシャルパフォーマンスで披露する。また番組を案内するナレーションは、「アナと雪の女王」の主人公・エルサ役を務めディズニーとゆかりの深い、松たか子が担当する。

『星に願いを~ディズニー 夢と魔法の100年~』(c)NHK総合

 

また、ディズニーの100周年を記念しNHK-FMの名物番組「三昧シリーズ」が、満を持してディズニー三昧を企画。8時間45分にわたってディズニーの魅力をたっぷり届ける『今日は一日“ディズニー”三昧』(NHK-FM 第一部:午後0時15分~6時50分、第二部:午後7時20分~10時)が、12月9日(土)に放送される。

 

今回は100周年にちなんで、その歴史を彩ってきた名曲100曲をオンエア。リスナーからのリクエストに徹底的に応え、ディズニー愛にあふれたメッセージやエピソードを紹介する。リクエストもさまざまなテーマで募集。好きな作品はもちろん、プリンセスやヴィランにまつわる曲、そしてパークでかかる曲もしっかりかけていく。

 

パーソナリティーは、大のディズニーマニアであるアーティスト・浅倉大介と、「塔の上のラプンツェル」の主人公ラプンツェルの日本版声優を担当した中川翔子。2人がディズニー愛満載の進行をしていく。また、ディズニーゆかりのゲストも多数出演予定。リクエストの受付は番組HPまで。

 

番組情報

『星に願いを~ディズニー 夢と魔法の100年~』
NHK総合
2023年12月12日(火)午後7時57分~8時42分
※大阪、京都、兵庫、滋賀、奈良、和歌山は、12月15日(金)午後7時57分~8時42分

番組HP:https://www.nhk.or.jp/music/programs/489771.html

『今日は一日“ディズニー”三昧』
NHK-FM
2023年12月9日(土)第一部:午後0時15分~6時50分、第二部:午後7時20分~10時

番組HP:https://nhk.jp/zanmai-disney

(c)NHK総合

「ブギウギ」でドラマ初出演の黒崎煌代「朝ドラの現場は和気あいあいとしていて、新人の僕を優しく包み込んでくれた」

現在放送中のNHK連続テレビ小説「ブギウギ」がドラマデビュー作ながらも、新人離れした演技力が大きな話題を呼んでいる黒崎煌代さん。現在公開中の「さよなら ほやマン」でも映画デビュー作にしてメインキャストを務め、生まれつき障害がある主人公の弟という難しい役柄を、明るく爽やかに好演しています。いま最も注目される新星に、2作品の撮影エピソードや、俳優になるきっかけなどについて聞きました。

 

黒崎煌代●くろさき・こうだい…2002年4月19日生まれ。兵庫県出身。2022年にレプロエンタテインメントの30周年記念で開催された役者オーディション「レプロ主役オーディション」に応募し、全くの素人ながら約5000人応募の難関を勝ち抜き合格。同年に参加した2023年後期NHK連続テレビ小説「ブギウギ」のオーディションにて、メインキャストであるヒロインの弟役を勝ち取り俳優デビュー。「さよなら ほやマン」が映画デビューとなる。公式HPInstagram

 

【黒崎煌代さん撮り下ろし写真】

 

趣里さんは実の弟のように接してくれた温かい方

──朝ドラ「ブギウギ」で主人公の趣里さん演じる鈴子の弟・花田六郎を演じて話題を呼んでいますが、これが俳優デビュー作になるんですよね。

 

黒崎 事務所に入って半年ぐらいで受けたオーディションだったんですけど、どうせ落ちるだろうなと思っていたので、合格と聞いたときはビックリして、どっきりかと思いました(笑)。ドラマのオーディション自体が初めてのことだったので、事の大きさも分かっていなかったです。

 

──選ばれた理由は聞きましたか?

 

黒崎 “ピュア”さと言われました。そんなこと言われたこともなかったし、僕自身もピュアだとは思っていないのでピンとこなかったですけど。

 

──出演が発表されたとき、周囲の反応はいかがでしたか?

 

黒崎 ほとんど連絡を取っていないような人からも「おめでとう」って連絡がありましたし、すごい影響力を感じました。ただ親に関しては、「どうして事務所に所属して半年で朝ドラに出られるの?」というのが第一声で。もちろんうれしいんでしょうけど、息子がうまくいきすぎているから、逆に心配だったみたいです。

 

──花田六郎を演じる上で、どんなことを意識したのでしょうか。

 

黒崎 六郎は拾ってきた亀をペットにして、いつも一緒にいるぐらいピュアで好奇心旺盛な男の子。僕も一つのことにのめり込むタイプなので、自分自身の好奇心を拡張させて演じました。

 

──現場の雰囲気はいかがでしたか?

 

黒崎 とにかく楽しかったです。聞いたところによると、大阪制作の朝ドラは、いつも以上に和気あいあいとした空気になるそうなんです。というのも東京だったら現地で集まって解散ですけど、みんなが同じホテルに泊まって、一緒にご飯に行くことも多かったので、自然と仲良くなれるんです。キャストの皆さんは僕が新人ということもあってNGを出しても笑ってくださって、優しく包み込んでくれました。

 

──朝ドラは撮影期間も長いので、一体感がすごいとよく聞きます。

 

黒崎 そうなんですか? まだドラマの現場は一本だけなので、他の現場が分からないんですが、デビューが朝ドラで良かったなと思います。

 

──六郎の家族を演じた俳優さんの印象をお聞かせください。まずは主人公の趣里さん。

 

黒崎 実の弟のように接してくれて、何度もご飯に連れて行ってくれて、とても温かい方でした。朝ドラのヒロインで大変なことも多いのに、全員に気を配っていて、ザ・座長ですね。お芝居もすご過ぎます! たとえば泣くシーンを何度も何度も画角を変えて撮るんですけど、その度に同じタイミングで涙を流すんです。

 

──父親・梅吉役の柳葉敏郎さん、母親・ツヤ役の水川あさみさんはいかがでしたか。

 

黒崎 お二人とも裏表がなくて、ものすごく優しく接してくださいました。柳葉さんはよく笑わせてくれましたし、水川さんがいるからこそ和気あいあいとした空気が作られていて現場のキーマンでした。

 

──錚々たる役者さんが揃う中でお芝居をするプレッシャーは相当なものだったのではないでしょうか。

 

黒崎 最初は緊張で手が震えて、それを抑えるだけで必死でした。でも周りの方のおかげで徐々に慣れていって、早い段階で溶け込むことができました。

 

MOROHAのアフロさんは根っからのエンターテイナーで、生きるパワーがすごい

──映画「さよなら ほやマン」もオーディションで決まったそうですね。

 

黒崎 初めて受けたお芝居のオーディションでした。

 

──それでメインキャストに選ばれるってすごいですね。

 

黒崎 運命を感じましたし、ありがたかったですね。

 

──シゲル役を決めるオーディションだったんですか?

 

黒崎 そうです。オーディションの段階では、もっとシゲルは重い障害を抱えていたんです。だから事前準備として自閉症に関する本を読んだり、「さよなら ほやマン」のストーリーラインが「ギルバート・グレイプ」という映画とコード進行が一緒なので、久しぶりに観返したり。「ギルバート・グレイプ」で重い知的障害のある弟を演じたのがレオナルド・ディカプリオなんですけど、何回も観返すとディカプリオになってしまうので、参考程度にとどめて。現場では監督とディスカッションしながら、シゲルをチューニングしていきました。

 

──撮影は宮城県石巻の離島で行われたそうですね。

 

黒崎 石巻から船で30分ぐらいの場所にあって、のどかで良い島でした。本当に何もないんですけど、そこがいいんですよね。撮影期間は3週間だったんですが、一度も島から出なかったです。

 

──島で買い物をすることもなく?

 

黒崎 なかったです。だから島では1円も使わなかったです(笑)。

 

──3週間という撮影期間はいかがでしたか?

 

黒崎 体感としては一瞬で、とにかく楽しかったです。おそらくスタッフさんたちは大変だったと思うんですけど、僕たちには見せないようにしてくれていたのかなと。

 

──メインキャストの3人は初めて尽くしなんですよね。

 

黒崎 主演のアフロさんは俳優初挑戦で映画初主演、呉城久美さんは初ヒロイン、僕も映画初出演。庄司輝秋監督もこれが長編デビュー。だからプロデューサーの方は心配だったらしいですけど、庄司監督のチャレンジ性を買ったんでしょうね。それに津田寛治さん、松金よね子さんとキャリアも実力も絶対的な方々がいたので、やりがいのある現場でした。

 

──アフロさんも黒崎さんも映画初出演とは思えないほど堂々たる演技で、お二人は本物の兄弟のようなリアリティーがありました。

 

黒崎 島に行く前に、アフロさん、呉城さん、僕の3人で何度もリハーサルをやりましたし、ご飯にも一緒に行って。仲は深くなってからの島入りだったので、やりやすかったのはあります。島の宿舎でも、1階のホールに3人で集まって練習しましたしね。

 

──アフロさんの印象はいかがでしたか。

 

黒崎 漁師役ということで、小型船舶の免許を取得して、素潜りのスクールにも通ったそうで、役への入り込み方がすごかったです。撮影以外でもずっと人を楽しませたくてしょうがないといった感じで、よくそんな力が残っているなと感心しました。島にいる間に曲も一曲作っていましたしね。あとは美術部、衣装部など各部署の方々に好きなものを聞いて、こっそりネットで島まで取り寄せて、それをサプライズでプレゼントするんです。根っからのエンターテイナーで、生きるパワーがすごいなと。

 

──ひょんなことで兄弟と共同生活を送る漫画家の美晴を演じた呉城さんの印象は?

 

黒崎 初ヒロインとはいえ、演技経験は豊富な方なので、我々のむちゃくちゃな芝居を受け入れてくれて、分かりやすくアドバイスもくださって、とても優しい方でした。

 

──庄司監督の演出はいかがでしたか。

 

黒崎 わりとリハーサルのときから好きなようにやらせてくれて、現場で細かい指示はなくて、委ねてくれました。ただ撮影始まった当初は毎晩LINEで「今日はどうでした?」とか「素晴らしい演技でした」とか気遣って励ましてくれて、それが支えになりました。

 

──ちなみに、ほやは好きですか?

 

黒崎 そもそも、ほやという存在も知らなくて、初めて島で食べたんですけど、大好きになりました。獲れたてのほやを海水で洗って、そのまま刺身で食べて、たまらなかったですね。蒸しほやや焼きほやも食べましたけど、生が一番です!

 

恥ずかしいけどラブストーリーをやってみたい

──この世界に入ったきっかけを教えていただきたいんですが、どうして「レプロ主役オーディション」に応募したのでしょうか。

 

黒崎 中学生の頃から、将来は映画に関係する職業に就きたいなと思っていて。ずっとVFXに関心があったんですけど、大学生になって、まずは実際に行動してみようと。それで、たまたまInstagramのストーリーでオーディションを見つけて応募しました。

 

──映画に興味を持ったのは誰かの影響ですか?

 

黒崎 父が映像関係の仕事をしていたのもあって、小さい頃から父と一緒に映画を観ていて、映画は身近なものでした。中学生になると自主的に大量の映画を観るようになって、高校時代は気の合う友達と脚本を書いたり、撮影をしたりしていました。

 

──最初にハマった映画は覚えていますか?

 

黒崎 「スターウォーズ」シリーズです。そこで特殊メイクに興味を持って、キャラクターの物まねなんかもしていました。

 

──「スターウォーズ」の物まねをしても、同級生には伝わらないですよね。

 

黒崎 全く学校では伝わらなかったですね。みんなが仮面ライダーごっこをする中、僕はクリスマスプレゼントでもらったライトセーバーのおもちゃを持って、ダース・ベイダーやダース・モールのまねをしているわけですから(笑)。

 

──映像に興味を持ってからは、それ以外の道はあまり考えずに?

 

黒崎 考えられなかったですね。

 

──それは家族にも伝えていたんですか?

 

黒崎 伝えてなかったです。事務所のオーディションも合格してから事後報告でしたし、親は僕が俳優になるのも賛成ではありませんでした。「さよなら ほやマン」の出演が決まった後も、「そろそろ就職活動もしないとね」みたいなことを仄めかされていて。「ブギウギ」の出演が決まって、ようやく「頑張ってみなさい」と認めてもらいました。

 

──大学も映画に関わる専攻ですか?

 

黒崎 全く関係なくて、法律を学んでいます。なぜかと言うと、YouTubeやSNSに無断で映画やドラマを切り抜きしてアップロードして問題になっているじゃないですか。そういった著作権の問題を、ちゃんと学びたかったんですよね。

 

──高校時代にオーディションを受けようとは思わなかったんですか?

 

黒崎 そうですね。兵庫県にいましたし、友達と一緒にもの作りをすることで満足していたんですよね。たまたま東京の大学に受かったので上京しましたけど、それほど東京に行きたいという気持ちも強くなかったんです。

 

──上京して生活は一変しましたか?

 

黒崎 大学1年生のときは、いろんな映画館に行って映画を年間300本ぐらい観まくって、観た映画を脚本に書き起こす日々でした。コロナ禍というのもあってサークルにも入らなかったので、たくさん時間があったんです。

 

──事務所に所属したのは2022年5月で、大学2年生のときだったそうですが、それまでお芝居経験はあったんですか?

 

黒崎 全くの未経験でした。

 

──それで、よく「ブギウギ」と「さよなら ほやマン」のオーディションに合格しましたよね。どうして合格できたと自己分析しますか?

 

黒崎 まだまだ自分の演技が良いとは思えないんですが、おそらく映画はたくさん観ているほうだと思うんです。いろんな役者さんの動きを研究していましたし、小学生の頃から鏡の前で物まねをして遊んでいました。だから初めて人前で演技をしたときも恥ずかしさは一切なかったです。まあ頭のネジが飛んでいるだけかもしれないですけど(笑)。

 

──特に物まねをした役者は誰ですか?

 

黒崎 ライアン・ゴズリングですかね。

 

──事務所に所属して生活に変化はありましたか。

 

黒崎 あまり変わらないです。一つ挙げるとしたら、これから邦画に関わっていく人間なので、より邦画を観るようになりました。去年は邦画の歴史を意識しながら、新旧の作品をたくさん観たんですが、特に印象的だったのが「清作の妻」(1965年)で、僕の中では邦画No.1です。

 

──増村保造監督作品ですよね。

 

黒崎 「妻は告白する」(1961年)も最高でしたけど、増村監督は画作りがすごいんですよね。比較的に最近の邦画で言うと「シン・ゴジラ」(2016年)も面白かったです。

 

──ワークショップにも通っているそうですね。

 

黒崎 まだお芝居初心者なので、基礎を学べる大事な場所ですし、めちゃくちゃ勉強になります。ただ全て鵜呑みにするのはどうかなと思っていて。もちろん、ちゃんと言われたことをやるのも真面目で素晴らしいことですけど。そういうのを見ると逆張りしたくなる性格なんですよね(笑)。

 

──今後出演したいジャンルは何ですか?

 

黒崎 恥ずかしいんですけど、ラブストーリーをやってみたいです。いわゆるキラキラ系じゃなくて、たとえばリチャード・リンクレイター監督の「ビフォア・サンライズ 恋人までの距離」(1995年)のように奥の深いラブストーリー。あとはジム・キャリーやベン・スティラーといった役者が大好きなので、コメディにも出たいです。でも今は、どんな作品でもチャレンジしたいですね。

 

 

 

連続テレビ小説「ブギウギ」

NHK総合【毎週月曜~土曜】 午前8時~8時15分(*土曜は一週間を振り返ります)
BSプレミアム【毎週月曜~金曜】午前7時30分~7時45分
BS4K【毎週月曜~金曜】午前7時30分~7時45分

(STAFF&CAST)
脚本:足立紳、櫻井剛
主題歌:「ハッピー☆ブギ」中納良恵、さかいゆう、趣里
音楽:服部隆之
語り:高瀬耕造(NHK大阪放送局アナウンサー)

出演:趣里、水上恒司/草彅剛、蒼井優、菊地凛子、生瀬勝久、小雪、水川あさみ、柳葉敏郎ほか

公式サイト:https://www.nhk.jp/p/boogie/ts/NLPYVZYM29/
公式Instagram:https://www.instagram.com/asadora_bk_nhk/
公式X:https://twitter.com/asadora_bk_nhk

 

 

さよなら ほやマン

全国公開中

【映画「さよなら ほやマン」よりシーン写真】

(STAFF&CAST)
監督・脚本:庄司輝秋
音楽:大友良英
エンディングテーマ:BO GUMBOS「あこがれの地へ」(EPIC RECORDS)
アニメーション:Carine Khalife

出演:アフロ(MOROHA)、呉城久美、黒崎煌代
津田寛治 / 園山敬介、澤口佳伸 / 松金よね子

(STORY)
豊かな海に囲まれた美しい島で、一人前の漁師を目指すアキラ(アフロ)は、「ほや」を獲るのが夏の間の仕事だ。船に乗ることができない弟のシゲル(黒崎煌代)と2人、島の人々に助けられてなんとか暮らしてきたが、今も行方不明の両親と莫大な借金で人生大ピンチに直面中。そんな折、都会からふらりと島にやってきたワケありっぽい女性、漫画家の美晴(呉城久美)が兄弟の目の前に現れた。「この家、 私に売ってくれない?」その一言から、まさかの奇妙な共同生活が始まる。3人のありえない出会い、それは最強の奇跡の始まりだった。

 

公式サイト:https://longride.jp/sayonarahoyaman/index.html

公式X:https://twitter.com/hoyaman_movie

 

(C)2023 SIGLO/OFFICE SHIROUS/Rooftop/LONGRIDE

 

撮影/武田敏将 取材・文/猪口貴裕

「美少女図鑑AWARD」3冠・白濱美兎がワンピース水着で圧倒的透明感『BOMB Love Special 2023 #3』【独占カット】

白濱美兎が、11月25日(土)発売のアイドル誌「BOMB」の完全オール撮り下ろし水着グラビア別冊『BOMB Love Special 2023 #3』のグラビアに登場した。

 

「美少女図鑑AWARD2023」で3冠に輝いた、圧倒的な透明感を持つ白濱美兎。17歳ならではのフレッシュなピンクチェックビキニ。清楚感ただよう水色のワンピース水着。制服の上に着たダボっとしたトレーナー…青春を感じる女子高生のかわらしさあふれるグラビアを披露している。

 

●白濱美兎…2006年10月5日生まれ。鳥取県出身。身長163cm。B93・W63・H91。血液型O型。

 

通常版表紙は本郷柚巴

通常版の表紙を飾るのは、NMB48を卒業して本格的にソロ活動を始めた本郷柚巴。グループ卒業から5か月、少し大人になった本郷とのあの夏の思い出。誰もいない堤防でシャツから覗く黒いビキニ。チューブトップ水着で湯船に浸かる、身体のラインにしっとりと張り付くキャミソール。うつ伏せ寝での畳、彼女の柔らかさが伝わる。そしていつもの笑顔。この最高の笑顔とビキニ。

●本郷柚巴…2003年1月12日生まれ。大阪府出身。身長157cm。血液型B型。2015年にNMB48に加入し、8年間の活動を経て今年6月に卒業。

 

通常版裏表紙は黒嵜菜々子(Peel the Apple)

20歳になり、あどけないかわいらしさとグッと感じる大人っぽさも両方魅せることができるようになった黒嵜菜々子。ペールトーンの紫のワンピース水着、まさに大人なブラックビキニ、そしてかわらしい花柄チューブ水着といろいろな黒嵜が見られるビキニグラビアに。

●黒嵜菜々子…2003年5月16日生まれ。東京都出身。身長160cm。血液型A型。アイドルグループPeel the Appleに所属。ニコ生での冠番組『黒嵜菜々子のわたしを野球につれてって!』も絶好調。

 

TSUTAYA&一部書店限定版の表紙は豊田ルナ

2nd写真集「Good to see Moon」を12月7日(木)に発売する豊田ルナは、写真集からの先行カットを公開。爽やかな花柄チューブのビキニはもちろん、ロケ地ベトナムの民家でのワンピース水着、ナイトプールで魅せるしっとりとした表情、そして初めて挑戦したランジェリーなど見どころ盛りだくさん。

●豊田ルナ…2002年7月17日生まれ。埼玉県出身。身長161cm。B76・W58・H89。血液型O型。「ミスマガジン2019」グランプリ。

 

限定版の裏表紙は澄田綾乃

セクシーアイコン・澄田綾乃が登場。今回はレトロな雰囲気のスタジオで大人の色気が、とめどなくあふれるグラビアを。ピタピタニットの美しいバストラインからの、脱いだらサテンレースの水着、スケスケ素材の水色ビキニ、バストのカタチがあらわな変形フロント&サイド開きのワンピースビキニで美ボディを披露している。

●澄田綾乃…1999年2月26日生まれ。山口県出身。身長156cm。B88・W56・H87.5。血液型A型。

 

<通常版>
綴じ込み付録:本郷柚巴 両面超BIGポスター(全2種類のうちランダムで1枚封入)

<限定版>
綴じ込み付録:豊田ルナ 両面超BIGポスター(全2種類のうちランダムで1枚封入)

 

<そのほかのラインナップ>
★昨年末にグラビアデビューし、今年大活躍のグラビア界の新星・川道さら。今回のグラビアは“やんちゃな彼氏のスカジャンを勝手に着ちゃって…”というある日の日常。カップ焼きそばを食べたり、ベッドでゴロゴロしたり、マックスコーヒーを初めて飲んだりとさまざまな日常をのぞき見できる。

●川道さら…2005年2月14日生まれ。千葉県出身。身長157cm。血液型A型。2022年11月にグラビアデビュー。

★超絶美バストに大注目の三田悠貴。岐阜が生んだ“にゅう(NEW=乳)”グラビアクイーン。黒レースの変形水着からあふれ出した自慢のバスト。ヘルシーサラダを食べながらも目に入るのは圧倒的なバスト。チューブトップビキニには収まりきらない圧巻バスト。“にゅうワールド”全開のグラビアとなっている。

●三田悠貴…1998年5月7日生まれ。岐阜県出身。身長156cm。B96・W59・H88。血液型A型。

★サイン入りTシャツ&チェキプレゼントも

<掲載タレント>
本郷柚巴
黒嵜菜々子(Peel the Apple)
川道さら
白濱美兎
三田悠貴
澄田綾乃
豊田ルナ

「BOMB Love Special 2023 #3」
定価:本体1,400円+税(税込1,540円)
発売日:2023年11月25日(土)
判型:A4変形 電子版:あり
ボム編集部公式X:https://twitter.com/idol_bomb

【購入はコチラ】
<通常版>
Amazon:https://www.amazon.co.jp/dp/B0CKBFRBL8/
セブンネット:https://7net.omni7.jp/detail/1107448555
HMV&BOOKS online:https://www.hmv.co.jp/product/detail/14387582

<限定版>
TSUTAYA:https://shop.tsutaya.co.jp/book/product/4910100780145/

グラビア界の新星・川道さらがチューブトップビキニでフレッシュ美ボディ披露『BOMB Love Special 2023 #3』【独占カット】

川道さらが、11月25日(土)発売のアイドル誌「BOMB」の完全オール撮り下ろし水着グラビア別冊『BOMB Love Special 2023 #3』のグラビアに登場した。

 

昨年末にグラビアデビューし、今年大活躍のグラビア界の新星・川道さら。今回のグラビアは“やんちゃな彼氏のスカジャンを勝手に着ちゃって…”というある日の日常。カップ焼きそばを食べたり、ベッドでゴロゴロしたり、マックスコーヒーを初めて飲んだりとさまざまな日常をのぞき見できる。

●川道さら…2005年2月14日生まれ。千葉県出身。身長157cm。血液型A型。2022年11月にグラビアデビュー。

 

通常版表紙は本郷柚巴

通常版の表紙を飾るのは、NMB48を卒業して本格的にソロ活動を始めた本郷柚巴。グループ卒業から5か月、少し大人になった本郷とのあの夏の思い出。誰もいない堤防でシャツから覗く黒いビキニ。チューブトップ水着で湯船に浸かる、身体のラインにしっとりと張り付くキャミソール。うつ伏せ寝での畳、彼女の柔らかさが伝わる。そしていつもの笑顔。この最高の笑顔とビキニ。

●本郷柚巴…2003年1月12日生まれ。大阪府出身。身長157cm。血液型B型。2015年にNMB48に加入し、8年間の活動を経て今年6月に卒業。

 

通常版裏表紙は黒嵜菜々子(Peel the Apple)

20歳になり、あどけないかわいらしさとグッと感じる大人っぽさも両方魅せることができるようになった黒嵜菜々子。ペールトーンの紫のワンピース水着、まさに大人なブラックビキニ、そしてかわらしい花柄チューブ水着といろいろな黒嵜が見られるビキニグラビアに。

●黒嵜菜々子…2003年5月16日生まれ。東京都出身。身長160cm。血液型A型。アイドルグループPeel the Appleに所属。ニコ生での冠番組『黒嵜菜々子のわたしを野球につれてって!』も絶好調。

 

TSUTAYA&一部書店限定版の表紙は豊田ルナ

2nd写真集「Good to see Moon」を12月7日(木)に発売する豊田ルナは、写真集からの先行カットを公開。爽やかな花柄チューブのビキニはもちろん、ロケ地ベトナムの民家でのワンピース水着、ナイトプールで魅せるしっとりとした表情、そして初めて挑戦したランジェリーなど見どころ盛りだくさん。

●豊田ルナ…2002年7月17日生まれ。埼玉県出身。身長161cm。B76・W58・H89。血液型O型。「ミスマガジン2019」グランプリ。

 

限定版の裏表紙は澄田綾乃

セクシーアイコン・澄田綾乃が登場。今回はレトロな雰囲気のスタジオで大人の色気が、とめどなくあふれるグラビアを。ピタピタニットの美しいバストラインからの、脱いだらサテンレースの水着、スケスケ素材の水色ビキニ、バストのカタチがあらわな変形フロント&サイド開きのワンピースビキニで美ボディを披露している。

●澄田綾乃…1999年2月26日生まれ。山口県出身。身長156cm。B88・W56・H87.5。血液型A型。

 

<通常版>
綴じ込み付録:本郷柚巴 両面超BIGポスター(全2種類のうちランダムで1枚封入)

<限定版>
綴じ込み付録:豊田ルナ 両面超BIGポスター(全2種類のうちランダムで1枚封入)

 

<そのほかのラインナップ>
★「美少女図鑑AWARD2023」で3冠に輝いた、圧倒的な透明感を持つ白濱美兎。17歳ならではのフレッシュなピンクチェックビキニ。清楚感ただよう水色のワンピース水着。制服の上に着たダボっとしたトレーナー…青春を感じる女子高生のかわらしさあふれるグラビアを披露している。

●白濱美兎…2006年10月5日生まれ。鳥取県出身。身長163cm。B93・W63・H91。血液型O型。

★超絶美バストに大注目の三田悠貴。岐阜が生んだ“にゅう(NEW=乳)”グラビアクイーン。黒レースの変形水着からあふれ出した自慢のバスト。ヘルシーサラダを食べながらも目に入るのは圧倒的なバスト。チューブトップビキニには収まりきらない圧巻バスト。“にゅうワールド”全開のグラビアとなっている。

●三田悠貴…1998年5月7日生まれ。岐阜県出身。身長156cm。B96・W59・H88。血液型A型。

★サイン入りTシャツ&チェキプレゼントも

<掲載タレント>
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黒嵜菜々子(Peel the Apple)
川道さら
白濱美兎
三田悠貴
澄田綾乃
豊田ルナ

「BOMB Love Special 2023 #3」
定価:本体1,400円+税(税込1,540円)
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盛り上がるエンタメ新時代!「KISS」が「3Dアバター」の仲間入り

伝説のロックバンド・KISSは、これで何度目かの最終公演を行った後に、3次元のアバターとして活動を続けていくことを発表しました。スウェーデンのエンタメ企業・Pophouse Entertainment Groupとの提携により実現したとのことです。

↑永久に不滅

 

KISSは最後の曲を演奏し終えた後、炎と煙の中に消えてきました。その後に照明が落とされ、リードボーカルのポール・スタンレー、ベースのジーン・シモンズ、ドラムのエリック・シンガー、ギターのトミー・セイヤーのアバターたちが登場して「ゴッド・ゲイヴ・ロックンロール・トゥ・ユー」を演奏。

 

そしてポールが「君たちの愛が、君たちの力が、僕らを不滅にした。新しいキッスの時代が今始まる」と叫び、今後はアバターで活動を続けると明かした次第です。

 

これらアバターは『スター・ウォーズ』や『トランスフォーマー』などのVFX(視覚効果)を手がけるILM(インダストリアル・ライト&マジック)が作成したもの。YouTube動画では、4人がアバターを作るためにモーションキャプチャースーツを着込んで演奏している姿が収録されています。

 

また、このショーを手がけるPophouseは、すでに1年以上前から世界的ポップグループABBAのバーチャルコンサートを行ってきました。実際のメンバーたちによる演奏や動きはモーションキャプチャーで再現しつつ、外見だけは3Dアバターにより若くするという手法であり、単にキャラクターを機械的に動かしているわけではありません。

 

KISSについては、「没入型のアバター・コンサート」を開催するとのこと。具体的にどのような開催形式になるのかは不明です。

 

生身のパフォーマーがいない「ライブ」ショーを、ファンは本当に観に来るのか? しかし、ABBAのアバターショーは、毎週200万ドル(約3億円※)を売り上げているそうです。また、テイラー・スウィフトのコンサート映画『THE ERAS TOUR』の全世界興行収入も2億5000万ドル(約368億円)を突破しており、KISSも大成功を収めるかもしれません。

※1ドル=約147.2円で換算(2023年12月4日現在)

 

日本では、数年前から映画館での応援上映は珍しくなくなっています。あるアイドルアニメ映画では、ファンたちは実際のコンサートのようにペンライトを振りながら声援を送っていたもの。もしかしたら、それは世界を先がける動きだったといえるかもしれません。

 

Source:Bloomberg, The Verge

岡崎紗絵が『アイのない恋人たち』でヒロイン役 福士蒼汰扮する“愛のない男”とラブストーリーを紡ぐ「揺れ動く感情や心情の変化を丁寧に演じさせていただければ」

福士蒼汰が主演を務める『アイのない恋人たち』(2024年1月21日(日)スタート ABCテレビ・テレビ朝日系全国ネット 毎週日曜 午後10時~)に、岡崎紗絵の出演が決定し、コメントが到着した。

『アイのない恋人たち』岡崎紗絵 (c)ABCテレビ

 

本作は、脚本家・遊川和彦によるオリジナル作品。岡崎紗絵は男性経験のないまま30歳を超えてしまった女性を演じ、主演の福士蒼汰が務める「愛のない男」と不器用で不格好なラブストーリーを紡いでいく。

 

岡崎は、2012年に人気ファッション誌「Seventeen」のモデルとして芸能活動を開始。2015年には演技の世界に本格的に進出。数々のドラマや映画への出演を経て着実に俳優としてのキャリアを積み重ねてきた。そしてこのたび、ゴールデン・プライム帯ドラマで初のヒロイン役に決定。福士を相手に、恋愛模様を繰り広げる今村絵里加(いまむら・えりか)を演じる。

 

会社を辞めブックカフェを経営する絵里加は31歳。結婚への焦りも憧れも抱くことなく、男性経験のないまま30歳を過ぎ「今さら、大恋愛って感じでもない」と、一生独身でもいいと思い始めている。

 

ところが、店にやって来る同年代女性たちの、自分とは違う恋愛・結婚観に触発され、お試し感覚でマッチングアプリにトライ。そこで出会った「愛のない男」によって、絵里加の平穏な日常はかき乱されていく。慎重で、不器用で、恋愛を諦めている絵里加。せりふ以外にも細かな心理描写を求められる役どころに、岡崎が挑む。

 

なお、現在同枠にて放送中のドラマ『たとえあなたを忘れても』の第7話(12月3日(日)午後10時~)の中で、今作のティザー映像が解禁される(後日各SNSでも公開予定)。

 

岡崎紗絵 コメント

◆今作の出演が決まった際の感想は?

お話を頂いた時は驚きと緊張とうれしさが入り混じった感情になりました。
身も心も引き締まります。

ヒロインという大役を任せていただけるからには精いっぱい頑張ろうと思います。

 

◆演じられる絵里加について、どういったところを意識して演じたいですか?

脚本を読んで絵里加は、恋愛や家族のことをどこか自分と切り離して諦めて「一人で生きよう」と決めたように感じました。きっとその強い決心があっても人間はもろく弱い生き物で、そんな絵里加の揺れ動く感情や心情の変化を丁寧に演じさせていただければと思います。

 

◆視聴者の皆さまへメッセージをお願いします。

SNSによって人と人が直接的につながらなくても生きていけるようになってきた時代に心のつながりはとてもすてきなことなのだとあらためて思い直し感じることのできる温かい作品になればいいなと思います。葛藤や抱えている想いがそれぞれにあるけれど、とても魅力的な登場人物たち。共感する部分も多いかと思うので、ぜひ楽しんで観ていただきたいです。

 

第1話(1月21日放送)あらすじ

久米真和(福士蒼汰)は、33歳になった今でも「人を勇気づける映画を作る」という高校時代からの夢を抱き続ける、独身の売れない脚本家。恋愛や結婚に興味がなく、マッチングアプリで出会う女性を相手に欲望を処理している「愛」のない男だ。一方、ブックカフェを経営する31歳の今村絵里加(岡崎紗絵)は、男性経験のないまま一生独身の人生を受け入れようとしていた。そんな正反対の二人がマッチングアプリで遭遇。愛から逃げ、愛に怯え、愛を渇望し、愛に迷い…恋愛偏差値の低いまま大人になってしまった男女の不器用なラブストーリーが今、始まる。

 

番組情報

『アイのない恋人たち』
ABCテレビ・テレビ朝日系全国ネット
2024年1月21日(日)スタート
毎週日曜 午後10時~

出演:福士蒼汰、岡崎紗絵
脚本:遊川和彦
制作協力:ホリプロ
制作著作:ABCテレビ

公式HP:https://www.asahi.co.jp/ainonai_koibito/
公式X(旧Twitter):@ainonai_koibito
公式Instagram:@ainonai_koibito
公式LINEアカウント:@abc_drama
公式TikTokアカウント:@ainonai_koibito

(c)ABCテレビ

僕が見たかった青空、初の選抜制となる2ndシングル「卒業まで」24年1・31発売 個別握手会も開催決定

僕が見たかった青空の2ndシングル「卒業まで」が、2024年1月31日(水)に発売されることが決定した。

僕が見たかった青空

 

乃木坂46公式ライバルとして2023年8月30日にデビューした23人組グループ・僕が見たかった青空(通称:僕青)。デビューシングル「⻘空について考える」は、オリコン週間シングルランキング3位、Billboardチャートヒートシーカーズ3週TOP10⼊りを果たし、Music VideoのSNS総再生回数は800万回を突破。『第65回 輝く!日本レコード大賞』新人賞を受賞することも決定した。

 

そんな僕青の2ndシングルは、初の選抜制を導入。2ndシングル選抜メンバーの12名は青空組、選抜以外のメンバー11名は雲組という名前で活動する。

 

表題曲「卒業まで」は、時代や世代を問わず、誰もが経験する初恋と卒業がテーマの心が苦しくなるほどの行き場のない恋心を描いた卒業ソングとなる。なお、グループ初の個別握手会を東京・大阪全4会場で開催することも発表された。青空組、雲組メンバーは下記に掲載。

 

青空組メンバー

・安納蒼衣(あんのう・あおい)
・伊藤ゆず(いとう・ゆず)
・金澤亜美(かなざわ・あみ)
・工藤唯愛(くどう・ゆあ)
・塩釜菜那(しおがま・なな)
・杉浦英恋(すぎうら・えれん)
・西森杏弥(にしもり・あや)
・早﨑すずき(はやさき・すずき)
・宮腰友里亜(みやこ・ゆりあ)
・八木仁愛(やぎ・とあ)
・柳堀花怜(やなぎほり・かれん)
・吉本此那(よしもと・ここな)

 

雲組メンバー

・青木宙帆(あおき・ゆうほ)
・秋田莉杏(あきた・りあん)
・今井優希(いまい・ゆき)
・岩本理瑚(いわもと・りこ)
・木下藍(きのした・あい)
・須永心海(すなが・みうな)
・萩原心花(はぎわら・ここか)
・長谷川稀未(はせがわ・ひとみ)
・持永真奈(もちなが・まな)
・八重樫美伊咲(やえがし・みいさ)
・山口結杏(やまぐち・ゆあん)

 

リリース情報

僕が見たかった青空 2ndシングル「卒業まで」
2024年1月31日(水)発売
予約:https://bokuao.lnk.to/2ndSG_CD

<Type-A~C>(CD+Blu-ray)初回盤・通常盤 各1,980円(税込)
<Type-C>通常盤(CD only)1,100円(税込)

<Type-A>(CD+Blu-ray)初回盤・通常盤
青空組が歌唱する「卒業まで」Music VideoとMusic Videoのメイキングドキュメントを収録
<Type-B>(CD+Blu-ray)初回盤・通常盤
カップリング曲(雲組曲)のMusic Videoとメイキング映像を収録
<Type-C>(CD+Blu-ray)初回盤・通常盤
新曲「卒業まで」レコーディングムービーと、僕が見たかった青空のデビュー日の様子を収録
<Type-C>(CD only)通常盤
全員で歌唱するカップリング曲がそれぞれ収録

個別握手会参加権利付き特設販売サイト:
https://shop.mu-mo.net/st/special/bokuao2ndakusyu/

澄田綾乃が透け感ビキニで美谷間くっきり『BOMB Love Special 2023 #3』【独占カット】

澄田綾乃が、11月25日(土)発売のアイドル誌「BOMB」の完全オール撮り下ろし水着グラビア別冊『BOMB Love Special 2023 #3』TSUTAYA&一部書店限定版の裏表紙&グラビアに登場した。

 

TSUTAYA&一部書店限定版の裏表紙は澄田綾乃

セクシーアイコン・澄田綾乃が登場。今回はレトロな雰囲気のスタジオで大人の色気が、とめどなくあふれるグラビアを。ピタピタニットの美しいバストラインからの、脱いだらサテンレースの水着、スケスケ素材の水色ビキニ、バストのカタチがあらわな変形フロント&サイド開きのワンピースビキニで美ボディを披露している。

●澄田綾乃…1999年2月26日生まれ。山口県出身。身長156cm。B88・W56・H87.5。血液型A型。

 

通常版表紙は本郷柚巴

通常版の表紙を飾るのは、NMB48を卒業して本格的にソロ活動を始めた本郷柚巴。グループ卒業から5か月、少し大人になった本郷とのあの夏の思い出。誰もいない堤防でシャツから覗く黒いビキニ。チューブトップ水着で湯船に浸かる、身体のラインにしっとりと張り付くキャミソール。うつ伏せ寝での畳、彼女の柔らかさが伝わる。そしていつもの笑顔。この最高の笑顔とビキニ。

●本郷柚巴…2003年1月12日生まれ。大阪府出身。身長157cm。血液型B型。2015年にNMB48に加入し、8年間の活動を経て今年6月に卒業。

 

通常版裏表紙は黒嵜菜々子(Peel the Apple)

20歳になり、あどけないかわいらしさとグッと感じる大人っぽさも両方魅せることができるようになった黒嵜菜々子。ペールトーンの紫のワンピース水着、まさに大人なブラックビキニ、そしてかわらしい花柄チューブ水着といろいろな黒嵜が見られるビキニグラビアに。

●黒嵜菜々子…2003年5月16日生まれ。東京都出身。身長160cm。血液型A型。アイドルグループPeel the Appleに所属。ニコ生での冠番組『黒嵜菜々子のわたしを野球につれてって!』も絶好調。

 

TSUTAYA&一部書店限定版の表紙は豊田ルナ

2nd写真集「Good to see Moon」を12月7日(木)に発売する豊田ルナは、写真集からの先行カットを公開。爽やかな花柄チューブのビキニはもちろん、ロケ地ベトナムの民家でのワンピース水着、ナイトプールで魅せるしっとりとした表情、そして初めて挑戦したランジェリーなど見どころ盛りだくさん。

●豊田ルナ…2002年7月17日生まれ。埼玉県出身。身長161cm。B76・W58・H89。血液型O型。「ミスマガジン2019」グランプリ。

 

<通常版>
綴じ込み付録:本郷柚巴 両面超BIGポスター(全2種類のうちランダムで1枚封入)

<限定版>
綴じ込み付録:豊田ルナ 両面超BIGポスター(全2種類のうちランダムで1枚封入)

 

<そのほかのラインナップ>
★昨年末にグラビアデビューし、今年大活躍のグラビア界の新星・川道さら。今回のグラビアは“やんちゃな彼氏のスカジャンを勝手に着ちゃって…”というある日の日常。カップ焼きそばを食べたり、ベッドでゴロゴロしたり、マックスコーヒーを初めて飲んだりとさまざまな日常をのぞき見できる。

●川道さら…2005年2月14日生まれ。千葉県出身。身長157cm。血液型A型。2022年11月にグラビアデビュー。

★「美少女図鑑AWARD2023」で3冠に輝いた、圧倒的な透明感を持つ白濱美兎。17歳ならではのフレッシュなピンクチェックビキニ。清楚感ただよう水色のワンピース水着。制服の上に着たダボっとしたトレーナー…青春を感じる女子高生のかわらしさあふれるグラビアを披露している。

●白濱美兎…2006年10月5日生まれ。鳥取県出身。身長163cm。B93・W63・H91。血液型O型。

★超絶美バストに大注目の三田悠貴。岐阜が生んだ“にゅう(NEW=乳)”グラビアクイーン。黒レースの変形水着からあふれ出した自慢のバスト。ヘルシーサラダを食べながらも目に入るのは圧倒的なバスト。チューブトップビキニには収まりきらない圧巻バスト。“にゅうワールド”全開のグラビアとなっている。

●三田悠貴…1998年5月7日生まれ。岐阜県出身。身長156cm。B96・W59・H88。血液型A型。

★サイン入りTシャツ&チェキプレゼントも

<掲載タレント>
本郷柚巴
黒嵜菜々子(Peel the Apple)
川道さら
白濱美兎
三田悠貴
澄田綾乃
豊田ルナ

「BOMB Love Special 2023 #3」
定価:本体1,400円+税(税込1,540円)
発売日:2023年11月25日(土)
判型:A4変形 電子版:あり
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アイドルグループ・役者・YouTuber、そしてソロアーティスト – 茜屋日海夏がエンターテイナーとして活動し続ける理由「みんなの楽しむ顔が見られたら、本望です」

役者としてさまざまな作品に出演し、声優アイドルグループ・i☆Risのメンバーとしても活動する茜屋日海夏が、アーティストとしてソロデビュー。「Himika Akaneya」名義で、2023年11月22日に「Stereo Sunset (Prod. AmPm)」をリリースする。小さい頃に両親が見ていたミュージカルのVHSに夢中になってから、歌やお芝居など表現する仕事に興味を持ったという茜屋。彼女にとって「歌」はどんな存在になっているのか。インタビューでは、確かなプロ意識と海外の方にも歌を届けたいという強い意思を感じる言葉が返ってきた。

茜屋日海夏

歌が好きになったきっかけはミュージカルのVHS

◆ソロアーティストとしてのデビューおめでとうございます。デビューが決まったときはどんな気持ちでしたか?

ビックリもありましたが、素直にうれしかったですね。いろいろなことにチャレンジしたいなと思いました。

 

◆小さい頃から、歌や音楽は好きでしたか?

気づいたら歌を口ずさんでいたくらい好きです。私の両親がミュージカルのVHSを持っていて、それを見て一緒に歌っていたんです。当たり前に歌や音楽が身近にありました。

 

◆ご両親がミュージカルをやっていた?

全然そんなことはなくて(笑)。ただ、見るのが好きだったのか、家にはそういうVHSがいっぱいあったんです。また、私はテレビっ子だったので、ドラマもたくさん見ていたんですよ。それもあって、自然と舞台やエンターテインメントの世界に憧れを持つようになりました。

 

◆音楽に関する習い事などはやっていましたか?

やりたかったのですが、習い事をあまりしてこなくて。でも、いろいろなことを新鮮に吸収できるので、今となってはよかったのかも、とは思っています。音楽の習い事はやっていませんでしたが、すごく泣き虫でメンタルはそんなに強くないほうだったので、泣き虫を直すためにスポーツ系の部活動をやっていました。

 

◆メンタルはそこで鍛えられた。

そうですね!

 

◆カラオケは好きでしたか?

好きですね。学生時代は友達と通っていました。坂本真綾さんの「ループ」をよく歌っていましたね!

 

◆アニメソングを歌っていたんですね。

正直、当時はアニメに詳しくなくて。実は、アニメ好きの子と一緒に行っていたので、盛り上げるためにアニソンを覚えていたんです。ただ、覚えるために聞いていたら、いい曲だなと思うものがすごく多くて。学生の頃はJ-POPをたくさん聞いていたのですが、アニソンにも惹かれていきました。

 

◆J-POPで最初に買ったCDは覚えていますか?

YUIさん・絢香さん・いきものがかりさんが好きで、CDを買って聴いた記憶があります。特に絢香さんに憧れていました!

 

◆では、最近はどんなジャンルの曲を聞いていますか?

自分が小学生の頃に流行っていた曲を聞くことが多くなりました。例えば、GReeeeNさんとか。

 

◆聞くようになったきっかけは?

「歌う!声優女子LIVE ゆるシェアルームへようこそ!」というイベントでアニソンやJ-POPをカバーして歌う機会があって。イベントで歌う曲を覚える作業をしているときに、「懐かしい」って思って、そこから聞くようになりました。

 

◆最近ではYouTubeで聞ける往年の名曲も増えてきましたよね。

そうなんです!オフィシャルさんがYouTubeにアップしてくれているんですよね。「THE FIRST TAKE」もありますし、1周まわって私が学生時代の楽曲が再燃しているなと感じています。

 

◆音楽って、ずっと残り続けるんだなとひしひし感じています。

そうですね。何年、何十年経っても愛される音楽を届けられる人って、本当にすごいなと思います。

 

◆茜屋さんも、きっと!

そうなりたいです。10年後くらいに「THE FIRST TAKE」で自分の曲を歌ってみたいですね(笑)。

 

◆なるほど(笑)。でも、それくらい長く活動していきたいということですよね。

はい。これからも求められる限り「Himika Akaneya」として活動していきたいですね。

 

◆その他、どういうジャンルの楽曲を聞きますか?

海外の曲やK-POPが多いですね。

 

◆インタビューしているなかで、K-POPを参考にされていると答えるアイドルの方もいらっしゃいます。

私も自分の歌い方を研究するためにもK-POPを聞いていて。日本語って、基本的には1音に1語をはめる歌い方なんです。一方、海外の言語だと「ちゃ」とか「じゃ」とか1音に2文字とか入ることがあって。韓国語もそれに近くて、英語と韓国語を混ぜても違和感がないんですよ。それがすごくオシャレで、奥深いなと思うんです。もちろん、ハキハキ1音・1音はめる日本語的な美しさもあります。上手く融合できないかなと、日々研究していますね。

 

海外の方にも自分の表現を届けたい

◆ここまで茜屋さんの音楽への思いについてお聞きしてきましたが、改めてデビューについてのお話を聞かせてください。まず、名前表記が「Himika Akaneya」となっているのが気になります。

海外の方にも自分の表現を届けたいという思いが強くて。その意思を名前から表現したくて、「Himika Akaneya」という英語表記にしました。今回、曲を作ってくださったAmPm(アムパム)さんは世界で活躍されている方ですし、表題曲の「Stereo Sunset (Prod. AmPm)」は海外でも人気の『頭文字D』の後継作『MFゴースト』のEDテーマ曲なので、より意識は強まりました。

 

◆i☆Risのメンバーや声優仲間のなかには、同じくソロアーティストとして活動されている方もいらっしゃいます。そういう方々の活躍は、茜屋さんの目にはどう映っていましたか?

ただただ、尊敬。リスペクトの気持ちでいっぱいですね。キャラクターソングを歌うとき、イベントでたまに1人でステージに立つこともあります。だからこそ、1人でステージ立つ大変さも少しは分かっていて。自分のソロ名義だと、ドキドキしてどこを見たらいいか分からなくなりそうだなと思っていました。みんな1人でステージに立っているときも堂々と歌っていて、カッコいいです。

 

◆CDに収録される楽曲についてお聞かせください。まずは表題曲の「Stereo Sunset (Prod. AmPm)」。

初めて聞いたとき、これまで自分が歌ってこなかったジャンルの曲で、これは挑戦だなと思いました。歌詞は情景が浮かびやすいものばかりで、夕方にドライブをしながら聞きたくなりましたね。

 

◆お気に入りのフレーズは?

サビ頭の「ステレオと恋なら止まらないで」や「シナリオの最後は明かさないで」など、自分の気持ちを吐露している口調が印象的です。あとは「La La La La La」という部分は、車で静かに口ずさんでいる感じをイメージしながら歌いました。特に2番サビ終わりの「La La La」は思わず出ちゃった感を意識しています。あとは、1番サビと最後のサビが同じ歌詞なのですが、ちょっと違うニュアンスを入れて歌いました。ぜひ聴き比べてほしいです。

 

◆レコーディングはいかがでしたか?

曲をいただいた段階で、どういうふうに歌声を乗せていこうか、どうニュアンスを付けようかなど、いろいろと考えていたんです。その考えや自分のイメージをレコーディングでも自由に表現させていただけました。メロディも歌詞に心情を乗せられるくらいの音域で、歌いやすかったですね。

 

◆i☆Risのメンバーとしてレコーディングするときと、ソロアーティストとしてのレコーディングは違った?

違いましたね。i☆Risのときはそれぞれの個性は活かしつつも、5人の歌声のニュアンスを合わせる必要があるんですよ。1人だと、そういう合わせるということがないんです。それがやりやすくもありましたが、やり方がいくらでもあって正解がない分の難しさも感じて。でも、レコーディングはすごく楽しかったですね。

 

◆本曲はMVも収録されたとお聞きしました。ソロアーティストとしてのMV撮影は緊張しましたか?

緊張はなかったですが、現場にいるみんなが私に視線を向けていると思うと、なんか、ニヤニヤしちゃいました(笑)。

 

◆改めて、どういうMVに仕上がっているのか教えてください。

車を運転しているシーンが出てくるなど、『MFゴースト』らしさも感じられるMVです。完成したものを見て、映像の質感なども含めて自分が想像していた通りの仕上がりでした。私は座って歌っているシーンに登場しますが、てっきり車を運転しているシーンにも出るのかなと思っていたんです。そしたら、「茜屋さんはそのシーンには出ません」と言われました(笑)。

◆茜屋さんはふだんから車を運転されますか?

昨年免許を取ってから、ペーパードライバーにならない程度に、ちょこちょこ運転しています。確か免許を取ったころに、今回のお話をいただいたんですよ。ベストタイミングでした。

 

◆ちょっと運命的なものを感じた。

そうですね。より愛着が湧きました。

 

◆自分の曲をかけながら運転すると、最高かもしれないです。

それが楽しみなんですよね。リリースされたらやろうと思っています(笑)。

 

◆ちなみに、欲しい車はありますか?

海外メーカーのかわいい車を狙っています!いつか乗れたらいいなぁ。

 

役者を軸にというのは絶対にブレないようにしたい

◆カップリング曲「SARANG」についてもお聞かせください。こちらはご自身で作詞されています。

カップリング曲は作詞しましょうという提案があって、ぜひとお返事しました。私、ふだんから詞を書き貯めているんですよ。今回はちょっとダウナーな恋愛ソングを書きたいと思って、ストックのなかから使えるものを引っ張り出してきました。ただ、ダウナーではありつつも、暗い曲調にはしたくないなと思って。それを作編曲してくださったARAKIさんに伝えたら、もうまさにピッタリの楽曲を作ってくださいました。

 

◆韓国語が歌詞の中に入っていますね。

ARAKIさんと打ち合わせしているときに、1作目だし自分のルーツを活かしてもいいんじゃないかというお話をいただいたんです。私は父が韓国人で、自分が高校は英語科で勉強していたこともあるので、そこを活かせたらと思い、歌詞に韓国語・英語を取り入れました。ある意味で自己紹介的な曲に仕上がったと思います。

 

◆レコーディングはいかがでしたか?

Aメロ・Bメロは日本語と英語の切り替えが早いので、そこはスッといけるように意識しました。

 

◆K-POPを意識されているところもある?

ありますね。いちばん参考にさせていただいたのは、BLACKPINKのロゼちゃんが1人で歌っている曲です。

 

◆今後は、全編英語・韓国語という曲にも挑戦したい?

実は、本当はそれをやりたかったんですよ。ただ一作目ということもあって、ちょっとずつ入れていこうということでこの形になりました。海外の方にも私の歌が届くよう、頑張りたいですね。

 

◆茜屋さんは役者として活躍されているほか、声優アイドルグループ・i☆Risのメンバーとしても活動し、YouTubeでは挑戦的な企画をやられています。そして今回のソロアーティストデビュー。今後、エンターテイナーとしてどうなっていきたいですか?

改めて思うと、いろいろとやらせていただいていますね…!まずは役者として、ジャンルは問わず、声の仕事も体を動かす仕事も、シリアスな芝居やコメディもやりたい。何者にも化けられる役者でありたいですね。そして、求められるものには応えていきたいです。人に喜んでもらいたいから、エンターテインメントをやっているので。みんなの楽しむ顔や感動した顔が見られたら、本望です。

 

◆YouTubeでの挑戦的な企画も、求められる限りは続けていきたい?

喜んでいてくれる人がいる限りは続けていきたいです。ああいう企画に挑戦することが息抜きにもなっていますので(笑)。

 

◆いいバランスで活動ができている。

そうですね!

 

◆本日はいろいろなお話ありがとうございました。最後に、茜屋さんにとって「歌」はどのようなものになっていますか?

私、公の場を歩いているときにも歌を口ずさんじゃうくらい、歌うことが染みついちゃっているんです。小さい頃から当たり前のようにある存在が歌なんですよね。ただ、自分の中で当たり前に出てくる歌と、人に届ける歌は違う。そこはこれからも研究を続けて、自分の好きな歌を保ちつつ、いいものを届けられるよう、試行錯誤しながら頑張っていきたいです!

 

◆自分のなかで届けたいものと、お客さんが求めていることが違う場合がある。

そうなんですよ。だから、自分もお客さんも楽しめるいいところを狙えるように、頑張っていきます!

 

●text/M.TOKU

 

PROFILE

茜屋日海夏

●あかねや・ひみか…7月16日生まれ。秋田県由利本荘市出身。O型。役者としての主な出演作はアニメ『プリパラ』真中らぁら役、舞台「ワールドトリガー the Stage」宇佐美栞役など。声優とアイドルのハイブリットユニット・i☆Risのメンバーとしても活動。

 

リリース情報

1stシングル「Stereo Sunset (Prod. AmPm)」

2023年11月22日発売

 

CD盤:1,980円(税込)

CD+Blu-ray+フォトブック盤:4,400円(税込)

 

<CD収録内容>

M-01. Stereo Sunset (Prod. AmPm)

M-02. SARANG

M-03. Stereo Sunset (Prod. AmPm) -Instrumental-

M-04. SARANG -Instrumental-

 

<Blu-ray収録内容>

・Stereo Sunset (Prod. AmPm) -Music Video-

・Stereo Sunset (Prod. AmPm) -Off Shot Movie-

 

WEB

茜屋日海夏公式Instagram:https://www.instagram.com/himika_akaneya_official/

茜屋日海夏公式X:https://twitter.com/iRis_a_himi

ひみちゃんねる:https://www.youtube.com/channel/UCwCfG7UHT9jubtG1M5dH4Bw

山下美月インタビュー「姉弟の温かみのある掛け合いを大事に演じています」『下剋上球児』

高校野球を通じ、さまざまな愛を描く日曜劇場『下剋上球児』(TBS系 毎週(日)後9・00)が話題に。個性的な登場人物が多く登場する中で、越山高校野球部の部員の一人、根室知廣(兵頭功海)の姉である根室柚希を演じているのが乃木坂46の山下美月さん。しっかり者で弟思いの柚希を演じる上で気を付けていることや撮影エピソード、演技の仕事に対する思いなどについて聞きました。

◆高校球児にスポットを当てたドラマですが、反響はどうですか?

とても大きいです。乃木坂46には野球が好きなメンバーが多いので、普段の楽屋でも「あの試合見た?」「あのプレーよかったよね」と野球の話が飛び交っているぐらいなんです。それこそ今年の夏の甲子園はお仕事の合間にスマートフォンで試合を見守っていましたし、感動してみんなで泣いていました。そのメンバーはもちろん、ファンの皆さんもこのドラマを楽しみにしてくださっていて。役柄も今までの私にはない感じですし、放送前には「どんなお話なの?」という声をたくさん頂きました。

 

◆ご自身はどういうドラマだと捉えていますか?

高校球児を題材にした作品ということでスポ根ドラマとも言えるのですが、ただそれだけではなくて。球児たちがフィーチャーされつつも、周りの大人たちも丁寧に奥深く描かれているなと思います。テレビなどで試合を見ると“この選手は将来きっと大活躍するんだろうな”とか、選手のことばかりに目が行きがちだったんですけど。実は周りの家族や先生方もいろいろ奮闘していたり、それぞれ何かドラマを抱えていたりもしていて。そういった裏側の部分もリアルに描かれていて面白いです。

 

◆球児の中の一人、知廣の姉の柚希という役どころについては?

ちょっと臆病なところがある弟の知廣君とは対照的に、柚希はわりとハツラツとしたキャラクターだと思います。両親を事故で亡くしてしまっているという家庭的な事情もあって、“私が家を支えていかなきゃ”という責任感が芽生えているのかなと思うんですけど。明るくチャキチャキしていて、活動的なお姉ちゃんです。

 

◆衣装はわりとシンプルですよね。

貧しい家の設定ということで、お洋服のバリエーションがあまりないんです。実は、中に着ているTシャツの袖に穴が開いていたりもしていて。弟の知廣君のズボンも、裾に穴が開いていたりします。よく見ると、すごく使い古されている感じがあるんです。そういった細かいところまでこだわって制作されているので感動します。

 

◆柚希を演じる上で気を付けていることは?

知廣君役の兵頭さんが実年齢としては私の1つ上で、役とは逆なんです。身長も高い方なので、どちらかと言うと私の方が妹に見えてしまうんじゃないかなという不安がありました。なので、できるだけお姉さんに見えるように勢いのある話し方にしたり、知廣君の肩をバシバシ叩いたりしています(笑)。兵頭さんも「頭を叩いても全然大丈夫ですよ」って言ってくださるんですけど、身長差がありすぎて頭はちょっと届かないかなって(笑)。かわいらしい姉弟だと思っていただけるように、温かみのある掛け合いを大事に演じています。

 

◆三重弁はどうですか?

難しいです。以前、関西弁の役をやらせていただいたことがあるのですが、またちょっと違っていて。スタイリストさんに三重の方がいらっしゃったので、アドバイスを頂きながら練習しています。

 

◆ちなみに、実は柚希にはこんな設定も…という裏情報があったら教えてください。

台本だけでは読み取れない細かい設定を頂いたのですが、その中に「趣味はかき氷屋さん巡り」というのがあって。柚希にしては意外ですよね(笑)。スポーツとかそういう感じではなく、イマドキでかわいい面もあっていいなと思いました。そういう設定に関しては、自分の役はもちろん、周りの登場人物がどういうキャラクターなのかということもしっかり考えるようにしています。鈴木亮平さんが演じられている主人公の南雲先生とは台本上そこまで頻繁に会うわけではないですが、顔を見ただけでほっとするようなキャラクターだと思うんです。なので“先生の顔を見た瞬間、私はどんな感情を抱くんだろう?”というふうに、周りのキャラクターに対して自分がどう動くかということをよく想像します。

 

◆鈴木さんの印象はどうですか?

お芝居に対してストイックに真摯に向き合う方というイメージでしたが、実際に現場でご一緒すると、その想像を超えてくるというか。お芝居に寄り添うという言葉が当てはまる方だなと思いました。クランクインの日に撮影したシーンが、柚希の家で南雲先生(鈴木)とお話をする場面だったんですけど。そこで柚希のイメージについて「僕はこう思っています」というのを話してくださったことがうれしくて。ご自身の役柄だけでなく、他の登場人物の心情まで一緒に考えてくださるんです。そうやって温かい気持ちを持ってお芝居に臨んでいらっしゃるところがすてきだなと思いました。

 

◆試合シーンも見どころですが、現場の様子はどうですか?

試合をここまで長尺で撮影することは、映像作品としてはなかなか珍しいと思うんです。なので、最初に台本を読んだときから“どうやって撮るんだろう?”って楽しみにしていました。球児役の皆さんも一生懸命野球を練習されていますし、いつも和気あいあいとされています。年齢的には私と同世代だったり年上の方も多かったりするのですが、いい意味で年下に見えるんですよね(笑)。キャラクターもそれぞれ際立っていて面白いです。

 

◆演出の塚原あゆ子監督とは『着飾る恋には理由があって』でもご一緒されていますよね。

前回も毎日というか、もう毎秒が勉強になっていました。現場で何を見たらいいのか、台本はどう読んだらいいのかというところから教えてくださいましたし、塚原さんの行動を見て学んだこともたくさんあって。今回の作品でも「ここの芝居はもうちょっとハツラツにやるとキャラが立つと思うよ」など、いろいろなアドバイスを頂いています。また、他のキャストの方に対するアドバイスでも、聞いていると“そういう視点もあるんだ!”って発見になったりもしていて。ご一緒させていただけるだけで一歩二歩進める感じがするので、お母さんみたいな人だと勝手に思っています(笑)。

 

◆独特と言われる演出面については?

前回、初めてお会いした本読みで塚原さんが「この現場はテストはしないので」とおっしゃったことがすごく印象に残っていて。確かに瞬時に生み出されるものにはリアリティーがあると思いますし、私自身もより集中力を高めた状態で本番に挑むことができています。あと台本に書かれているところが撮り終わっても、カメラが回り続けていることも多くて。そこはアドリブでのお芝居が求められたりもします。でも球児の皆さんも含めて、会話のキャッチボールがそこまで細かくは決まっていないので、すごく自然にできているというか。これも塚原さんの演出ならではだと思うんですけど、皆さんわりと自由に動かれたり話されたりしているんです。なので、“この役に成り切ろう”と思って現場に入るというよりも、ただ話しているだけでドラマの世界観にスッと入れる感覚があります。

 

◆演技のお仕事が続いてますが、俳優としてキャリアアップしている感覚はありますか?

自分の本業はアイドルなので、そこを軸に活動しているという思いがあります。なので“もっとキャリアアップしなきゃ”という気持ちよりも“人との出会いって一生の財産になるな”ということを感じるので、お会いしたキャストの方やスタッフさんとまたどこかの現場でご一緒したいという気持ちです。そこをモチベーションにしながら、目の前のお仕事を一つ一つ頑張ってきました。塚原さん、そしてプロデューサーの新井(順子)さんも、前回ご一緒させていただいたときに大変お世話になっていて。自分の中でお仕事への向き合い方や考え方が大きく変わったぐらい、とても大きな影響を与えてくださったお2人なんです。私の中に“またいつか成長した姿でお2人に呼んでいただけるように頑張ろう”という気持ちがあったので、こうしてまたご一緒できたことはとてもうれしかったです。“また会いたい!”という思いが、つながったのかなと思います。

 

◆塚原さんと新井さんから特に影響を受けたこととは?

世の中がコロナ禍になって、そこから1年ぐらいお芝居のお仕事をしていなかったんです。それで、コロナが少し落ち着いたときにレギュラーキャストとして出演させていただいたのが『着飾る~』で、自分の中では再スタートという気持ちもありました。その前までは自分のお芝居にすごく不安があったのと、アイドルだし、錚々たるキャストの皆さんの中に私みたいな者がいて大丈夫なのかな…みたいなネガティブな考えがあったんですけど。『着飾る~』の撮影中、完パケ(放送用に完成した映像)のDVDを頂く度に、塚原さんがメッセージを付けてくださったんです。「この芝居がすごく良かった」とか「この癖は直した方がいいかな」とか。その紙を見ながらずっと泣いたこともあったぐらい、、愛情の深さを感じて。そこから純粋にお芝居を頑張りたいという気持ちになりました。

 

◆では最後に、ドラマを楽しみにしている視聴者の皆さんにメッセージをお願いします。

「日曜劇場」ということもあってスケールも大きく、登場人物もたくさん出てくるドラマです。そして、クスッと笑える部分もあります。私はこの作品を通して、人と人との繋がりや支え合いというのはどの場面においても重要なんだなということに気づきました。そういった人間らしい温かみを、ドラマを通じてたくさん受け取っていただけたらうれしいです。

 

PROFILE

山下美月

●やました・みづき…1999年7月26日生まれ。東京都出身。O型。乃木坂46・3期生。最近の出演作にドラマ『さらば、佳き日』『弁護士ソドム』『スタンドUPスタート』、NHK連続テレビ小説『舞いあがれ!』など。現在、「CanCam」専属モデルとしても活躍中。

 

番組情報

日曜劇場『下剋上球児』

TBS系

毎週日曜 午後9時~9時54分

 

<キャスト>

鈴木亮平、黒木華、井川遥、生瀬勝久、松平健、小泉孝太郎、小日向文世ほか

 

<スタッフ>

製作:TBSスパークル、TBS

脚本:奥寺佐渡子

プロデュース:新井順子

演出:塚原あゆ子、山室大輔、濱野大輝

編成:黎景怡、広瀬泰斗

 

番組公式サイト:https://www.tbs.co.jp/gekokujo_kyuji_tbs/

番組公式X(旧Twitter):@gekokujo_kyuji

番組公式Instagram:@gekokujo_kyuji

番組公式TikTok:@gekokujyo_tbs

 

©TBSスパークル/TBS 撮影:Len

 

●photo/中村 功 text/橋本吾郎

伊達さゆり、ドラマ初出演で野球実況にも挑戦「アナウンサーを目指す宮沢を生き生きとさせてあげたい」『下剋上球児』インタビュー

鈴木亮平さん主演の日曜劇場『下剋上球児』(TBS系 毎週日曜 午後9時~9時54分)の第7話(11月26日放送)を前に、越山高校放送部に所属する宮沢役を演じる伊達さゆりさんにインタビュー。初ドラマとなる本作での現場の様子や見どころなどを聞きました。

『下剋上球児』©TBSスパークル/TBS 撮影:Len

 

本作は高校野球を通して、現代社会の教育や地域、家族が抱える問題やさまざまな愛を描く、ドリームヒューマンエンターテインメント。「下剋上球児」(カンゼン/菊地高弘 著)にインスピレーションを受け企画され、登場する人物・学校・団体名・あらすじは全てフィクションとなる。

 

11月19日放送の第6話で11年ぶりに予選1回戦を突破し念願の“夏に一勝”を手にした越山高校野球部。11月26日放送の第7話は迎えた2回戦も強豪・伊賀商業相手に善戦。しかし楡(生田俊平)のミスからペースが崩れ、惜しくも敗北を喫する。勝てた試合を逃したショックから立ち直れず、燃え尽き気味の部員たち、そして反省から熱を出して寝込んでしまう山住(黒木華)…。

 

そんな中「一勝したら戻ってきてほしい」という部員たちとの約束にこたえ、南雲(鈴木亮平)が監督に復帰することに。美香(井川遥)も東京から戻ってくるなど力強い援軍も得て意気込む南雲は、落ち込む部員たちを奮い立たせて実戦経験を積ませるべく、次々と他校との練習試合を組んでいく。しかしその頃、予選敗退以来部活を休み続けていた楡の身に、ある問題が起こっていた。さらに犬塚(小日向文世)と丹羽(小泉孝太郎)は、南雲の監督復帰を快く思っておらず…。

 

◆本作への出演が決まった時の状況や心境を教えてください。

突然マネージャーさんから「日曜劇場『下剋上球児』に出演が決まりました」と言われて、何のことか分からなかったんです。普段、声優として活動している中で、映像のお仕事にも挑戦したいという気持ちはあったのですが、ドラマ出演自体が初めてだったので、状況がつかめず、ドキドキよりもどういうお仕事だろうという未知の世界に気持ちがふわふわしていました。

 

◆クランクイン初日はいかがでしたか?

1話のグラウンドの竣工式で、マイクに向かってしゃべるというシーンがクランクインだったんです。普段、台本を片手に持っていたり、原稿が机上に置かれた状態で台詞をしゃべることが当たり前だったので、スタートと声が掛かった瞬間に鳥肌が立ってしまって、私の台詞から始まるシーンだったのですが、台詞を覚えていたつもりが飛んでしまって…。このような経験が今までなかったので、どう持ち直していいかが分からず、頭が真っ白になって、私の「すみません」がマイクに乗ってしまうという、すごく申し訳ない事をしてしまいました。

 

◆SNSでの反響は伊達さんの元にも届いていますか?

びっくりするぐらい届いています。宮沢の写真と共にSNSで告知をアップいただいたのですが、自分なのに自分ではない人を見ている感じがありましたし、いつも応援してくださる方々の中で、私とドラマが結びつかなかったのか「伊達ちゃんがドラマに挑戦するなんて」というコメントもあって、私も同じ気持ちでした(笑)。友人からも連絡が来ましたし、父親や母親の職場の方からも反響を頂きました。

 

◆放送後、実際に動いている伊達さんが演じる宮沢を見ての反響は?

宮沢が1話から出るかどうか、皆さん分からない状態だったと思うのですが、しゃべっているシーンや、南雲先生(鈴木)からペットボトルを受け取るシーン以外で、宮沢がポニーテールをしていることから髪を結んでいる子を探して、「見つけたよ」と言ってくださる方がいました。2話の試合のシーンでは、初めての実況に「声が聞けてうれしかった」と言ってくださって、うれしい気持ちでいっぱいになって、安心に変わりました。

 

◆宮沢を演じられる上で心掛けたことはありますか?

監督さん方と顔合わせをした時に、宮沢がどういう女の子なのかという資料を頂いたのですが、そこで初めて宮沢には宮沢なりの夢があったり、アナウンサーを目指しているけど、どうして越山高校に入ることになったのかという経緯などを知りました。宮沢を演じる上で、普段声優をやらせていただいている立場として、アナウンサーを目指す宮沢を生き生きとさせてあげたいなとか、宮沢が将来アナウンサーになってくれたらいいなという思いを込めて、実況のシーンに挑みました。

 

実況をやることも、その顔合わせの場で初めて知りました。私、野球は好きなのですが、実況できるほど詳しくなくて…。なので、実況の方の動画を見たり、試合を見る時に選手を見ることが多かったところを、実況の方はどういう感じでしゃべられているのだろうと耳を傾けてみたりとか、自分なりに勉強しました。

 

◆実際に野球シーンを見ながら実況されているのでしょうか?

私の目の前にグラウンドがあることが多いですが、実際にプレーを見ながら実況することはなくて、プレーを想像して実況しています。U-NEXTで配信されているオーディションの模様を全部見させていただいたので、皆さんのプレーをオンエアで見た時に、すごく感動しましたし、皆さんお1人お1人から覚悟だったり、野球に食らいついていく姿に涙が止まらなかったです。配信を見たことで、きっと皆さんはこういう表情でバットを振ったり、ボールを投げたり、走ったりされているんだろうなと、すごく想像しやすくなりました。

 

◆第2話の実況のシーンでは、犬塚役の小日向文世さんと横田役の生瀬勝久さんが隣に座っていましたが、共演者さんとの交流はいかがですか?

以前からテレビで拝見していた方が隣にいらっしゃるというすごい状況の中、実況をやらせていただいて、もうドキドキが止まらなくて…!小日向さんの前の机上にジュースやシャインマスカットが置いてあったのがチラっとオンエアでも映っていたと思いますが、カメラが止まった瞬間に「時がたっていないとおかしいから、食べていいよ!」と小日向さんからシャインマスカットを頂いたんです。シャインマスカットが大好きなので、すごくうれしかったです。生瀬さんは、ご自身の台詞のところでアドリブを入れられていて、「すごい!」と聞いていました。

 

◆鈴木亮平さんとはいかがでしょうか?

今のところ1話のペットボトルを受け取るシーン以外でご一緒できていないんです…。実はそのペットボトルのシーンは台本になく、スタッフの方から当日現場で「南雲先生が宮沢にペットボトルを渡すので受け取ってください」と言われて撮ったシーンなので、南雲先生に「ありがとうございます」と言いながら、私のリアルに驚いた顔が映っているんです(笑)。

 

そのシーンを撮る直前に、鈴木さんから「伊達さん」と声をかけていただいたのですが、その時、顔合わせで一度ごあいさつさせていただいただけだったのに、私の名前を覚えてくださっていたことに驚きました。普段からお芝居を拝見させていただいて、本当に尊敬している方だったのですが、そういった座長の姿を垣間見て、感動しました。

 

◆塚原あゆ子監督とのやりとりで印象に残っていることはありますか?

ドラマの現場が初めてだったので、どの順番で撮っていくのかなど未知だったのですが、監督もとても優しくて、「伊達さんが考える宮沢でやってください」と言っていただけて、いい意味で自由にやらせていただいた気がします。

 

特に、2話の実況のシーンでは、一通り終わった後に、横田監督に宮沢がちょっとツッコミを入れる台詞があったのですが、その言い方を少し強く変えてみたんです。監督がそのまま「OK」と言ってくださってうれしかったですし、初めての現場である私にとって、自由にやらせていただけてありがたいなと思っています。

 

◆宮沢は1年生から3年生までいるキャラクターですが、成長しているなと思うところはありますか?

今後、球児の皆さんと会話をするシーンが出てくるのですが、学年が上がっていって、たぶん球児の皆さんと仲が深まっていくだろうなと思うので、ちょっとくだけた宮沢を出すことができたらいいなと思っています。これまで宮沢は1人でしゃべったり、実況席で球児の皆さんに声をかけたり、敬語を使うシーンが多かったので、そこで時が進んだぞと分かってもらえたらうれしいです。

 

◆伊達さん的、宮沢のお薦めポイントは?

きっと作品自体、最後まで見ていただくと、1話から見返したくなるような細かな匂わせがいろんなところでちりばめられているんです。宮沢で言うと、クマの縫いぐるみを身に着けていること。1話では制服に着けていて、2話の実況のシーンでは机の上に置いてあるんですけど、なぜそんなにクマの縫いぐるみを大事そうに持っているのか、最後まで見ていただけると分かると思うので、1話から見返してもらいながら最後まで注目していただけるとうれしいです。

 

◆最後に視聴者の皆さんにメッセージをお願いします。

いつも応援してくださる皆さんはもちろん、この作品を通して、宮沢の声をひと言でも聞いてくださった皆さんに感謝の気持ちでいっぱいです。日曜劇場という見出しがある作品で、自分なりの課題がたくさんありますが、「実況のシーン、すごく良かった」「野球はあまり詳しくなかったけど、実況があって分かりやすかった」と皆さんからすごく温かいコメントを頂いて、本当に貴重な経験をさせていただいているなと思っております。

 

私も泣きながら台本を読んでしまうシーンがあったり、普段自分が頑張っていることや、好きすぎるが故に壁にぶつかって、ちょっと迷ってしまったりしている方に刺さる作品なのではないかなと思います。何より球児の皆さんの演技や、野球している姿、がむしゃらに頑張っている姿に、私も日々勇気をもらっているので、ぜひ最後まで見ていただけるとうれしいです。

 

PROFILE

伊達さゆり

●だて・さゆり…2002年9月30日生まれ。宮城県出身。A型。

 

番組情報

日曜劇場『下剋上球児』

TBS系

毎週日曜 午後9時~9時54分

 

<キャスト>

鈴木亮平、黒木華、井川遥、生瀬勝久、松平健、小泉孝太郎、小日向文世ほか

 

<スタッフ>

原案:「下剋上球児」(カンゼン/菊地高弘 著)

製作:TBSスパークル、TBS

脚本:奥寺佐渡子

プロデュース:新井順子

演出:塚原あゆ子、山室大輔、濱野大輝

編成:黎景怡、広瀬泰斗

 

番組公式サイト:https://www.tbs.co.jp/gekokujo_kyuji_tbs/

番組公式X(旧Twitter):@gekokujo_kyuji

番組公式Instagram:@gekokujo_kyuji

番組公式TikTok:@gekokujyo_tbs

 

©TBSスパークル/TBS 撮影:Len

俳優・林遣都が今ハマっているモノ「何周もして、やっとたどり着きました」映画『隣人X -疑惑の彼女-』公開インタビュー

人間そっくりの姿をした「惑星難民X」と、Xに翻弄される人々が描かれた異色のミステリーロマンス映画『隣人X -疑惑の彼女-』が12月1日(金)に公開。主人公・笹役を演じる林遣都さんには、本作に込めた想いから15年ぶりにタッグを組んだ熊澤監督とのエピソード、初共演となる上野樹里さんの印象まで語っていただいた。続けて、GetNavi web恒例の今ハマっているモノについて聞く。

 

「何だコレは!」林さんが衝撃を受けた“ご飯のお供”

 

──本作の撮影を通して興味を持ったモノ・コトなどはありましたか?

 

 僕、心霊スポットやお化け屋敷が全然怖くないタイプなんですよね。惑星難民Xということで、心霊スポットとかに少し興味を持ち、ふと考えることがありました。一般的に、あまり良くないことかもしれないですが(笑)。

 

──実際にXのような存在がいると言われたら、林さんは信じるのでしょうか?

 

 「そんなモノいるわけないだろう」とは思っていないですが、特に影響されないと思います。Xが危害を加えてこないなら、最初から危ないと判断することはありません。

 

──先ほどのお話であがっていた、人を見かけで判断しない良子(上野樹里さん)に通じるモノを感じました。最近ハマっているモノはありますか?

 

 最近は「今日は何食べようかな」と考えることが一番の楽しみで、常にご飯のお供を探しては試しています。その中で一番ハマっているのが「やみつき薬味 山わさび納豆」(タカノフーズ株式会社)ですね。スーパーに売っているパックされた納豆で、辛子の代わりに山葵がついているんですよ! 毎日のように食べています(笑)。

 

──美味しそうですね。辛いモノが好きなのですか?

 

 そういうわけではなく、スーパーで商品の新規開拓をするのが好きなんです。美味しそうな商品を常に求めています。いつも通る納豆コーナーでわさび納豆を見つけて、試しに買って食べてみたら「何だコレは!」と衝撃を受けました。そこからドハマりですね。

 

──いろいろ試された中で、行き着いたのですね!

 

 そうですね。何周もして、やっと辿りつきました。とにかくご飯に合います。わさび納豆を海苔で巻いてご飯を食べると、お寿司屋さんの納豆巻のようになってさらに美味しいです。ぜひ皆さんにも、試していただきたいです。

 

──このあと買いに行きます! ありがとうございました。

 

【林遣都さん撮り下ろし写真】

 

映画『隣人X -疑惑の彼女-』

12月1日(金)新宿ピカデリー他全国ロードショー

 

【映画『隣人X -疑惑の彼女-』よりシーン写真】

 

(STAFF&CAST)
出演:上野樹里 林 遣都 黃姵嘉 野村周平 川瀬陽太/嶋田久作/原日出子  バカリズム 酒向 芳
監督・脚本・編集:熊澤尚人
原作:パリュスあや子「隣人X」(講談社文庫) 音楽:成田 旬
主題歌:chilldspot「キラーワード」(PONY CANYON / RECA Records)
配給:ハピネットファントム・スタジオ
制作プロダクション:AMGエンタテインメント
制作協力:アミューズメントメディア総合学院
©2023 映画「隣人X 疑惑の彼女」製作委員会 ©パリュスあや子/講談社
公式サイト:https://happinet-phantom.com/rinjinX/

 

(STORY)
ある日、日本は故郷を追われた惑星難民Xの受け入れを発表した。人間の姿をそっくりコピーして日常に紛れ込んだXがどこで暮らしているのか、誰も知らない。Xは誰なのか? 彼らの目的は何なのか? 人々は言葉にならない不安や恐怖を抱き、隣にいるかもしれないXを見つけ出そうと躍起になっている。

週刊誌記者の笹は、スクープのため正体を隠してX疑惑のある良子へ近づく。ふたりは少しずつ距離を縮めていき、やがて笹の中に本当の恋心が芽生える。しかし、良子がXかもしれないという疑いを払拭できずにいた。良子への想いと本音を打ち明けられない罪悪感、記者としての矜持に引き裂かれる笹が最後に見つけた真実とは。嘘と謎だらけのふたりの関係は予想外の展開へ…!

 

撮影/映美 取材・文/kitsune ヘアメイク/竹井 温 (&’s management) スタイリスト/菊池陽之介

若葉竜也「 “横にいる人のことを本当に分かっているのか?”ということを喚起したかった」映画「市子」12・8公開

観客からの支持を得て再演もされた舞台「川辺市子のために」を、杉咲 花さんを主演に迎えて映画化した「市子」が12月8日(金)より公開。プロポーズを受けた翌日に、突然失踪した市子の行方を捜す恋人・長谷川を演じた若葉竜也さんが独自の役作りについてはもちろん、シブすぎる趣味についても熱く語ってくれました。

 

若葉竜也●わかば・りゅうや…1989年6月10日生まれ。東京都出身。2016年、第8回 TAMA映画賞・最優秀新進男優賞を受賞。作品によって違った表情を見せる幅広い演技力で数多くの作品に出演。若きバイプレーヤーとして評価を高める。映画「葛城事件」(16年/赤堀雅秋監督)での鬼気迫る芝居で注目を集め、「愛がなんだ」(19年)や「街の上で」(21年)など今泉力哉監督作品で欠かせない存在に。主演映画「ペナルティループ」(24年3月公開予定)が待機中。Instagram

 

【若葉竜也さん撮り下ろし写真】

 

 

「誰が気づくんだ?」というこだわり

──3年間一緒に暮らしながら、過去を知らなかった市子を捜索する長谷川という役柄を演じるにあたり、どのような役作りをされましたか?

 

若葉 映画を観ているお客さんと一緒に市子を捜していく役柄なので、常に鮮度というか、とびきり新鮮なリアクションを意識しました。だから、普段の映画の準備の仕方とは、ちょっと違うものになったと思います。「台本を読み込む」という役者なら当然のことを捨てるということをやり、嘘にならないようにすることを考えました。戸田(彬弘)監督からは、そこまで細かい指示はありませんでしたが、市子の過去に立ち入らない優しさもありつつ、見たくないものに蓋をしてきた長谷川のズルさや軽薄さみたいなことは意識しました。

 

──戸田監督が作・演出されていた原作となる舞台「川辺市子のために」はご覧になられましたか?

 

若葉 戸田監督から「見てほしい」と言われていないこともあり、見ていません。長谷川は、もともと大阪出身の設定で、台本のセリフも関西弁で書いてあったんです。でも、(市子の母親役の)中村ゆりさんも、(刑事役の)宇野祥平さんも関西の人だし、(市子役の)杉咲 花さんは、僕と同じ東京出身ですが、朝ドラ「おちょやん」で1年間、関西弁に触れていた人なので、そんな人たちの中で、えせ関西弁をしゃべる僕が出てきたら、関西の方が冷めてしまうと思ったんです。それで早い段階で、戸田監督に「長谷川を東京出身に変更できますか?」という提案をさせてもらいました。

 

──若葉さんの役作りの1つとして、髭と髪の長さがあると思いますが、今回に関しては?

 

若葉 戸田監督から「髭はない方がいいですね」って言われたので、こうなりました(笑)。ただ、市子がいなくなった後の長谷川は、毛穴をちゃんと映すという判断から青髭状態で撮っているし、回想シーンはファンデーションで髭を消しています。僕の中では、市子と長谷川の過ごした幸せに見える時間っていうのは、イ・チャンドン監督の「オアシス」で障害のあるヒロインが急に健常者に戻る幻想的なシーンに近いかなと思っています。あと、現実を目の当たりにすることで、長谷川は呼吸を始めたと僕は捉えたので、汗も作りものじゃなく、全部本物の汗なんです。そう考えると、「誰が気づくんだ?」というところまで、細かくこだわっていますね(笑)。

 

台本に書かれていない感情が、いろいろ詰め込まれた

──市子役の杉咲花さんとはNHK連続テレビ小説「おちょやん」などで共演されていますが、本作での共演はいかがでしたか?

 

若葉 僕が同年代の女優さんだったら、本当に消えてほしいと思っちゃうぐらい、ちょっと次元が違う俳優さんですね。誤解を恐れず言うんだったら、技術的に杉咲さんより達者な方はたくさんいると思うんですよ。でも、技術じゃ到底たどり着けないところに杉咲さんはフワッとジャンプしてタッチしてくるんです。「おちょやん」のときよりも、いろんなものを削ぎ落して、どんどんシンプルになっているし、芸歴とかそういうことでは出せないような表現をしてくるので、「市子」を観たとき、「この後、どこに行くんだろう?」と思いました。いちファンとして、30代になったときのお芝居も楽しみですね。

 

──宇野祥平さんとの共演シーンでは、無言で感情表現されている印象が強いです。

 

若葉 この映画は台本に書かれていない感情が、いろいろ詰め込まれた作品だと思います。宇野さんが演じられた刑事の人物像も、もともとは普通の刑事だったんですが、長谷川と一緒に行動するにあたって、虐げられた一人ぼっちの男にした方がいいんじゃないか? というアイデアが出てきたり、原付で走り去るシーンが生まれたり、毎日いろんな変化が起きるような現場でした。だから、台本を超えられたような気がします。

 

──役者同士の熱量がハンパじゃない作品だけに、ほかの共演者の方とのエピソードもお願いします。

 

若葉 僕が直接共演したのは、杉咲さんと森永(悠希)くん、宇野さん、中村ゆりさんですが、宇野さんと中村ゆりさんに関しては、僕らみたいな役者が監督と話して、こういう感じにしたいと思ったものを見て、それをズバーンと受け止めてくれるんですよね。そういう人間力というか、安心感に甘えさせてもらった部分はありますね。森永くんに関しては、僕と全く質感の違う役者さんですね。市子に「もう私に関わらないでくれ」と言われるシーンで、よくこんな真剣な表情で「なんでやねん」と言える芝居できるなと思いましたし、森永くんの台本の読み方が気になりました。

 

邪念みたいなものを排除したい思い

──振り返ってみて、どのような体験をした現場だったと思いますか?

 

若葉 初めての経験じゃないですが、作品を試写で観たときに、あまり見たことのない顔をしていたんです。例えば、プロポーズのシーン。なんなら「おちょやん」で一回プロポーズが失敗しているから、それぐらいのトーンでやろうと思っていたんですけど(笑)、思いのほか、自分の心がザラザラとよく分からない方向に行ったんですよね。あとは、森永くんとの対峙や中村さんとのシーンなど、それを切り取ってくれた戸田監督や撮影監督の春木康輔にすごく感謝しています。自分の想像の範疇では収まり切れない奇跡に出会えると、すごく嬉しいんです。

 

──この作品が、観客にどのように伝わってほしいと思われますか?

 

若葉 公式コメントにも出したんですが、僕は自分が安心したいから、人をカテゴライズしていくってことに対して、すごく気持ち悪さみたいなものを感じているんです。例えば、通り魔のニュースが流れて、犯人が捕まって、犯人はこんな家庭環境だったから、こんなことになった。だから、自分とは違う人種なんだという考え。だから、この作品を対岸の火事のようにしたくなかったし、横にいる人のことを本当に分かっているのか、ということを喚起したかったんです。

 

──今や日本映画界には欠かせない存在となった若葉さんですが、この数年間での状況の変化をどのように捉えていますか?

 

若葉 さかのぼると「葛城事件」あたりから、明確に変わっていったと思うんですが、ご一緒したかった監督からのお声がけが増えたんです。そして、ありがたいことに自分が好きだと思える脚本を手渡されていることも増えました。それで、実際に成功しているかどうかわからないですけど、より邪念みたいなものを排除したい思いは強まりましたね。例えば、役者として良い評価を得たいっていう欲望は、映画にとっては邪魔になることがあると思うんですよ。僕はもともとそういうタイプではないですが、よりなくしていきたいと思う、今日この頃です(笑)。

 

こんな趣味だから、全く女性と話が合わない

──今後こういう役をやりたいなど、希望や展望があれば教えてください。

 

若葉 特にないんですよね。まだ情報解禁になってない作品も含めて、苦しめられて、追い込まれて疲弊していく役が多いんですよ。だから、沖縄ロケでハッピーな映画をやりたいですね(笑)。なんだかんだ神経を使う間抜けなバカ役は多いですが、底抜けに明るいバカ役はないんですよ。でも、そういう役が来たら……うーん。いや、やっぱやらないかも(笑)。

 

──気分転換にやられている趣味などがあれば教えてください。

 

若葉 スケボーとか、デッドストックのスニーカーとか、あとはクルマというか、旧車。男臭い趣味ばかりですが、かなり地味に塊根植物とか盆栽とか、植物の世話するのも好きなんですよ。もともとグリーンが好きだったんですが、ここ1年ぐらいで塊根のかっこよさにめちゃくちゃハマってしまって……。パッと見はショウガなんですが(笑)、今では10種類ぐらいあって、少しずつ成長していくのが楽しみです。昨日、仕事で一緒だった池松壮亮さんに、お気に入りのオペルクリカリア・パキプスの写真を見せたら、「ただの木じゃないですか!」と一蹴されました。盆栽は6つぐらいあるんですが、すごく高価だし、手もかかるんですよ。

 

──なかなか、シブい趣味ですね。

 

若葉 あとは、金魚ですね。国産の金魚だけ扱っているお店で購入しているんですが、自然発生的に生まれたような柄とは思えないかっこよさというか、その個性がアートに落とし込まれる意味もわかるぐらいきれいなんですよね。「死ぬのは寂しいから、道ずれにする」という理由から、本当は名前を付けちゃいけないんですが、ペット愛に目覚めてしまったようで、あまりにかわいすぎて、飼っている2匹に名前付けちゃっているんです。こんな趣味だから、全く女性と話が合わないんですよ(笑)。

 

──現場に必ず持っていくモノやグッズがあれば、教えてください。

 

若葉 キャメル色のレザーの台本カバーです。新しい作品が始まるときに、そのカバーに台本を入れ替えるんですが、その瞬間から「これから始まるぞ」って気分になるんです。それまでお金がなくて、紙のカバーみたいなものを付けていたんですが、「葛城事件」の直後に、仲のいい先輩が「もっといいモノに替えろ」と、プレゼントしてくれたんです。だから、「南瓜とマヨネーズ」(2017年)あたりから、ずっといろんな死闘を繰り広げる現場のお供をしてくれている感じです。かなり擦れたり、血糊とか付いていたりしますが、マブダチのような存在です。あと、タバコとお茶の3点セットですね。

 

 

 

市子

12月8日(金)より、テアトル新宿、TOHOシネマズ・シャンテほか全国公開

(STAFF&CAST)
監督:戸田彬弘
原作:戯曲「川辺市子のために」(戸田彬弘)
脚本:上村奈帆、戸田彬弘
音楽:茂野雅道
出演:杉咲 花、若葉竜也、森永悠季、倉 悠貴、中田青渚、石川瑠華、大浦千佳、渡辺大知、宇野祥平、中村ゆり

(STORY)
3年間一緒に暮らしてきた恋人・長谷川義則(若葉竜也)からプロポーズを受け、その翌日にこつ然と姿を消した川辺市子(杉咲花)。途方に暮れる長谷川の前に、市子を捜しているという刑事・後藤(宇野祥平)が現れ、彼女について信じがたい話を告げる。市子の行方を追う長谷川は、昔の友人・吉田(中田青渚)や高校時代の同級生・北(森永悠希)など彼女と関わりのあった人々から話を聞くうち、市子が違う名前を名乗っていたことを知る。

公式HP:https://happinet-phantom.com/ichiko-movie/

(C)2023 映画「市子」製作委員会

 

撮影/映美 取材・文/くれい響 ヘアメイク/寺沢ルミ スタイリスト/Toshio Takeda(MILD)

【#今旬コレクション】矢吹奈子、目標はアクション女優「できたらギャップになるかなと興味があります」

テレビ情報誌「TV LIFE」で、今後さらなる活躍が期待されるネクストブレーク俳優の魅力を紹介する連載「#今旬コレクション」。WEB版では、本誌に収まりきらなかったエピソードをスペシャル動画も交えて紹介します。第72回はドラマ『18歳、新妻、不倫します。』でヒロイン・明花役を好演中の矢吹奈子さんが登場です!

「#旬コレ 7seconds CHALLENGE」矢吹奈子


◆インパクトの強いタイトルですが、原作や台本を読んだときの印象を教えてください。

私も最初にタイトルを見たとき、「不倫…ということはドロドロしたお話なのかな?」と思いながら原作を読ませていただいたのですが、序盤はキュンキュンするような王道のラブコメが展開されていて。最初はあまりうまくいっていない2人が少しずつ心を通わせていって、そこから幸せなエンディングが待っているのかなと思っていたら、途中でガラッと展開が変わるのが衝撃的でいい意味で裏切られましたね。ドラマを見てくださる視聴者の方にも、その衝撃を感じてもらえたらいいなと思いながら台本を読んでいきました。

 

◆本作で演じる役柄とご自身の共通点や共感できるところはありますか?

1話の居酒屋のシーンで、明花の友達に告白した男の子が明花に電話番号を聞いてくる場面があって。そこで明花が「どうして自由に恋愛できるのに、真剣に恋しないの!?」と言うんです。私も自分の友達に告白した人からアプローチをされてもうれしいとは思わないだろうし、明花と考え方が似ているなと思いました。ただ、それを男の子に対して言葉にするのは、ちょっと怖さがあるじゃないですか。それでも、しっかりと伝えられる明花はとてもカッコよくて、真っ直ぐに話す明花の天真爛漫さが人の心を動かすんだろうなと感じました。

 

◆演じる上で意識していることはありますか?

オン・オフをしっかりすることです。明花は感情表現が豊かなので、元気なときはすごく元気でワーッとしゃべるし、素の自分に戻る瞬間もあって。そのテンションの起伏をしっかりと演じられたらと思っています。コミカルな表情や笑えるシーンもたくさんあるので、見てくださる方をクスッと笑わせられるような演技ができたらいいなと意識しながら頑張っています。

 

◆煌役を演じる藤井流星さんの印象は?

お会いする前に、藤井さんのことを調べたんです。私は身長が低めなので、その身長差を気にして真っ先に身長を見たら「180㎝」と書いてあったので、“30㎝差かぁ…”と思って。その後、実際に初めてお会いしたときは数字以上に大きく感じて、第一印象は「大きい!」でした(笑)。でも笑顔がとても素敵で優しくて、想像していたイメージとは違いました。最初はクールというか、あまりしゃべらず一人でいるタイプなのかなと思っていたのですが、意外とお話するのが好きな方なのかなという印象に変わって。私は人見知りをしてしまう方なので、その優しい雰囲気に安心しました。あと、役では関西弁を封じて演じていらっしゃるんですが、普段は関西弁で。撮影が終盤を迎えるころには私も関西弁を使えるようになりたいなと勝手に思っています(笑)。

 

◆お二人そろっての会見では和装に着替えて金屏風前で撮影されましたが、いかがでしたか?

あまり和服を着る機会がないので純粋にうれしかったです! 金屏風も初めて見たかも!?(笑)以前は結婚会見とかで使われていましたよね。なんで今はないんだろう…。SNSでの報告が多くなったからですかね? すごくレアな経験をさせていただきました。

 

◆HKT48を卒業後、女優に転身されましたが、あらためてどんなところにお芝居の楽しさを感じていますか?

言葉で表すのは難しいのですが…。時々、不思議な感覚に陥るときがあるんです。役というのは、本来の自分ではないじゃないですか。でもお芝居していると、役と自分がふっと重なるような瞬間があって。カットがかかっても役を引きずるような、その感覚が面白いです。役によっては自分らしさを残しつつ演じることもあるのですが、その境界を行き来している感じがすごく楽しいです。

 

◆アイドル時代の経験が、お芝居に生きているなと感じる瞬間はありますか?

私の中では全く別物だなと思っていて、まだあまり感じたことはないですね。でも以前チアリーダーの役をやらせてもらったときに、1日の練習で本来予定していたよりも早く覚えることができて。スタンドインをしてもらわずに、自分でできるところは自分でやりました。そういった部分では、アイドル時代の経験が生きているのかなと思います。

 

◆ちなみにお忙しい毎日だと思いますが、休日はどんな風に過ごすことが多いですか?

普段はあまり外に出ず、家で過ごすことが多いです。最近は家で料理を作っているかも。お気に入りのメニューはパイなしのキッシュです。カロリーオフとかではなく、ただ単にパイの作り方が分からなくて(笑)。卵液だけでも焼くとおいしいんですよ。ベーコン、ほうれん草、ジャガイモを入れて作っています。料理するときは、いつも音楽を流していて。J-POPだけでなくK-POPも聴きますし、最近は優里さんの「夏音」という曲にハマっています。

 

◆では最後に今後の夢や目標を教えてください。

アクションをやりたいです!いつかしっかりと習いに行って、バク転などのダイナミックな動きができるようになったらカッコいいなって。女性でアクションをやられている方は少ないと思うので、できたらギャップになるかなと興味があります!

 

PROFILE

矢吹奈子

●やぶき・なこ…2001年6月18日生まれ。東京都出身。主な出演作はドラマ『顔だけ先生』『癒やしのお隣さんには秘密がある』『沼る。港区女子高生』など。

 

番組情報

『18歳、新妻、不倫します。』

テレビ朝日(関東)

毎週土曜 深夜2時30分~

 

ABCテレビ(関西)

毎週日曜 午後11時55分~

※ほか地域でも放送予定

※ABCテレビでの放送後、TVerで見逃し配信

 

公式HP:https://www.asahi.co.jp/niiduma_furin/

 

●photo/小澤正朗 text/山口昭子 hair&make/征矢杏子

豊田ルナがナイトプールでしっとり大人な表情『BOMB Love Special 2023 #3』【独占カット】

豊田ルナが、11月25日(土)発売のアイドル誌「BOMB」の完全オール撮り下ろし水着グラビア別冊『BOMB Love Special 2023 #3』TSUTAYA&一部書店限定版の表紙&グラビアに登場した。

 

TSUTAYA&一部書店限定版の表紙は豊田ルナ

2nd写真集「Good to see Moon」を12月7日(木)に発売する豊田ルナは、写真集からの先行カットを公開。爽やかな花柄チューブのビキニはもちろん、ロケ地ベトナムの民家でのワンピース水着、ナイトプールで魅せるしっとりとした表情、そして初めて挑戦したランジェリーなど見どころ盛りだくさん。

●豊田ルナ…2002年7月17日生まれ。埼玉県出身。身長161cm。B76・W58・H89。血液型O型。「ミスマガジン2019」グランプリ。

 

通常版表紙は本郷柚巴

通常版の表紙を飾るのは、NMB48を卒業して本格的にソロ活動を始めた本郷柚巴。グループ卒業から5か月、少し大人になった本郷とのあの夏の思い出。誰もいない堤防でシャツから覗く黒いビキニ。チューブトップ水着で湯船に浸かる、身体のラインにしっとりと張り付くキャミソール。うつ伏せ寝での畳、彼女の柔らかさが伝わる。そしていつもの笑顔。この最高の笑顔とビキニ。

●本郷柚巴…2003年1月12日生まれ。大阪府出身。身長157cm。血液型B型。2015年にNMB48に加入し、8年間の活動を経て今年6月に卒業。

 

通常版裏表紙は黒嵜菜々子(Peel the Apple)

20歳になり、あどけないかわいらしさとグッと感じる大人っぽさも両方魅せることができるようになった黒嵜菜々子。ペールトーンの紫のワンピース水着、まさに大人なブラックビキニ、そしてかわらしい花柄チューブ水着といろいろな黒嵜が見られるビキニグラビアに。

●黒嵜菜々子…2003年5月16日生まれ。東京都出身。身長160cm。血液型A型。アイドルグループPeel the Appleに所属。ニコ生での冠番組『黒嵜菜々子のわたしを野球につれてって!』も絶好調。

 

限定版の裏表紙は澄田綾乃

セクシーアイコン・澄田綾乃が登場。今回はレトロな雰囲気のスタジオで大人の色気が、とめどなくあふれるグラビアを。ピタピタニットの美しいバストラインからの、脱いだらサテンレースの水着、スケスケ素材の水色ビキニ、バストのカタチがあらわな変形フロント&サイド開きのワンピースビキニで美ボディを披露している。

●澄田綾乃…1999年2月26日生まれ。山口県出身。身長156cm。B88・W56・H87.5。血液型A型。

 

<通常版>
綴じ込み付録:本郷柚巴 両面超BIGポスター(全2種類のうちランダムで1枚封入)

<限定版>
綴じ込み付録:豊田ルナ 両面超BIGポスター(全2種類のうちランダムで1枚封入)

 

<そのほかのラインナップ>
★昨年末にグラビアデビューし、今年大活躍のグラビア界の新星・川道さら。今回のグラビアは“やんちゃな彼氏のスカジャンを勝手に着ちゃって…”というある日の日常。カップ焼きそばを食べたり、ベッドでゴロゴロしたり、マックスコーヒーを初めて飲んだりとさまざまな日常をのぞき見できる。

●川道さら…2005年2月14日生まれ。千葉県出身。身長157cm。血液型A型。2022年11月にグラビアデビュー。

★「美少女図鑑AWARD2023」で3冠に輝いた、圧倒的な透明感を持つ白濱美兎。17歳ならではのフレッシュなピンクチェックビキニ。清楚感ただよう水色のワンピース水着。制服の上に着たダボっとしたトレーナー…青春を感じる女子高生のかわらしさあふれるグラビアを披露している。

●白濱美兎…2006年10月5日生まれ。鳥取県出身。身長163cm。B93・W63・H91。血液型O型。

★超絶美バストに大注目の三田悠貴。岐阜が生んだ“にゅう(NEW=乳)”グラビアクイーン。黒レースの変形水着からあふれ出した自慢のバスト。ヘルシーサラダを食べながらも目に入るのは圧倒的なバスト。チューブトップビキニには収まりきらない圧巻バスト。“にゅうワールド”全開のグラビアとなっている。

●三田悠貴…1998年5月7日生まれ。岐阜県出身。身長156cm。B96・W59・H88。血液型A型。

★サイン入りTシャツ&チェキプレゼントも

<掲載タレント>
本郷柚巴
黒嵜菜々子(Peel the Apple)
川道さら
白濱美兎
三田悠貴
澄田綾乃
豊田ルナ

「BOMB Love Special 2023 #3」
定価:本体1,400円+税(税込1,540円)
発売日:2023年11月25日(土)
判型:A4変形 電子版:あり
ボム編集部公式X:https://twitter.com/idol_bomb

【購入はコチラ】
<通常版>
Amazon:https://www.amazon.co.jp/dp/B0CKBFRBL8/
セブンネット:https://7net.omni7.jp/detail/1107448555
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<限定版>
TSUTAYA:https://shop.tsutaya.co.jp/book/product/4910100780145/

「人が人を傷つけない社会になってほしい」林遣都、15年ぶりタッグの熊澤監督と映画『隣人X -疑惑の彼女-』に込めた想い

人間そっくりの姿をした「惑星難民X」を受け入れた日本と、Xに翻弄される人々を描いた異色のミステリーロマンス映画『隣人X -疑惑の彼女-』が12月1日(金)に公開された。林遣都さんはXの正体を追う週刊誌記者を演じている。“SFミステリー”の設定がありつつも真摯なラブロマンスであり、現在の日本社会に通じるメッセージも込められた本作に、林さんが乗せた特別な想いとは?

林遣都●はやし・けんと…1990年12月6日生まれ、滋賀県出身。2007年、映画『バッテリー』で俳優デビュー。同作で第31回日本アカデミー賞ほか多くの新人賞を受賞し注目を集める。近年はNHK大河ドラマ『いだてん〜東京オリムピック噺(ばなし)〜」(2019)、NHK連続テレビ小説『スカーレット』(2019)、TBS日曜劇場『VIVANT』(2023)と話題作に出演。ドラマ『おっさんずラブ-リターンズ-』(テレビ朝日系)が2024年1月に放送開始を、映画『身代わり忠臣蔵』が2024年2月9日に公開を控えている。

 

【林遣都さん撮り下ろし写真】

 

 

「未だに悲しいニュースが絶えない世界で生きるのは大変 」

 

──人間の姿をした惑星難民Xが、日本社会に紛れ込んでいるという設定から始まる物語ですが、脚本を読んでどのように感じられましたか?

 

 タイトルを聞いた時「熊澤(尚人)監督が、SF要素のある作品を撮るんだ」と思いました。しかし実際に脚本を読んでみると、近年の自分たちの生活を振り返らせてくれるような内容や、現代社会において目を向けなければいけない問題が多く描かれていたんです。すごくやりがいのある作品だと思いました。

 

──たしかに近年のコロナ禍での生活や社会的偏見、差別など実社会にも通じるテーマが存在していると感じました。作品を作るうえで、大事にしたことはありますか?

 

 脚本を読んだ時に、監督が世の中に伝えたい想いが込められていると強く感じました。監督と常に確認し合っていたわけではないですが、自分も周りも、監督と同じ想いを込めて作品づくりに臨んでいました。

 

──それは、どういった想いでしょうか?

 

 簡単な話ではないですが、「人が人を傷つけない社会になってほしい」という想いです。コロナ禍の混乱だけではなく、未だに悲しいニュースが絶えない世界で生きるのはすごく大変で、やむを得ず人を傷つけてしまう場合が誰にでもあると思います。それでも一人ひとりが心がけを変えて、自分ばかりでなく誰かの幸せを願って生きていれば、そんなに悪いことは起こらないんじゃないかなって。僕自身、日頃から人を無意識に傷つけないよう心がけていることもあり、そんな想いが伝わればいいなと思っています。

 

──素敵です。林さんが演じた笹役には、どのように向き合ったのでしょう?

 

 僕が演じた主人公の笹は、週刊誌記者として、Xの疑惑がある女性・良子(上野樹里さん)を追いつつ、だんだんと彼女に惹かれていく役柄です。そして記者としての仕事で悩んでいるうちに、良子さんのことを傷つけてしまいます。ただ笹が良子さんを傷つけてしまった理由も、僕は理解できるんです。行動の裏には誰しも理由や事情があると思っているので、笹のように「人を傷つける行動をとってしまった人」の気持ちも知りたいと思いながら演じました。でも最終的には、やはり「人を傷つけることはなくなって欲しい」というのが自分の思うところですね。

 

林さんが大事にしている「10代の時に熊澤監督からいただいた言葉」

 

──熊澤監督とは2008年の映画『ダイブ!!』以来のタッグとなりますが、15年ぶりに撮影に臨んでいかがでしたか?

 

 監督とは16、17歳の時にご一緒させていただき、「これからどんな大人になっていくのか」という時期の自分を見ていただきました。若い時にお世話になり、すごく信頼している方とお話すると、あらためて今の自分と向き合うことができます。もし監督が、今の僕を見てガッカリしたら「僕は何か間違えているのかな」という判断基準にもなりますし、初心に戻れます。

 

──これまでにも監督と交流はあったのでしょうか?

 

 はい。数年前に監督が映画の試写会にいらして、感想をくださったことがありました。「お芝居が面白かった」ではなくて、「俳優をやる上での覚悟を感じることができた」と、僕の作品への取り組み方を見てくださったのが、とてもうれしくありがたかったです。10代の時に監督からいただいた言葉は、今もお芝居をするうえで大事にしています。

 

──どのような言葉か、聞いてもいいですか?

 

 「自分自身を磨き続けること」ですね。「高め続けていかないと、人を演じるなんてできないよね」とお話いただきました。僕自身、俳優はいろんな経験をして、いろんなことを知るのが大前提だと思っています。今回の撮影で「今も意識しています」と監督にお伝えすると、「それをすごく感じたし、今後も大切にしていってほしい」と仰っていただきました。これからも大事にしていきたいです。

 

上野樹里さんと初共演「プロ意識にすごく惹かれました」

──初共演となる良子役の上野樹里さんには、どのような印象をお持ちになりましたか?

 

 樹里さんに初めてお会いしたのは本読みとリハーサルの時で、その夜は監督とプロデューサーさんと樹里さんとで食事をする予定でした。でも納得いくまでやり続けた結果、時間が足りず中止になったんです。その樹里さんの作品や役に対する姿勢、妥協せず作り込んでいく瞬間が僕はものすごく好きなので、本当に充実した時間でした。

 

──上野さんは、とことん追求するタイプなのですね。

 

 そうですね。作品と役に対する責任感をお持ちで、そのプロ意識にすごく惹かれました。作品への心がけや取り組む感覚が同じだと感じ、1日で「この人となら演じる中で良い関係性が築ける」と思いました。その気持ちは撮影が終わるまで変わりませんでしたね。

 

──劇中では良子と笹が、お互いに少しずつ心を通わせていきます。良子のキャラクターは笹から見て、どう映っていたのでしょうか?

 

 良子さんは、笹にとっても世の中においても必要な人間だと思います。人を見かけで判断せず、本質を見つめることができる。そして弱みや痛みを知っているからこそ、他人のそれらに気づくこともできる。笹は知らないうちに良子さんに救われていて、そんな彼女を傷つけてしまったからこそ、新たに気づけたことがあるのかなと思いました。

 

映画『隣人X -疑惑の彼女-』

12月1日(金)新宿ピカデリー他全国ロードショー

 

【映画『隣人X -疑惑の彼女-』よりシーン写真】

 

(STAFF&CAST)
出演:上野樹里 林 遣都 黃姵嘉 野村周平 川瀬陽太/嶋田久作/原日出子  バカリズム 酒向 芳
監督・脚本・編集:熊澤尚人
原作:パリュスあや子「隣人X」(講談社文庫) 音楽:成田 旬
主題歌:chilldspot「キラーワード」(PONY CANYON / RECA Records)
配給:ハピネットファントム・スタジオ
制作プロダクション:AMGエンタテインメント
制作協力:アミューズメントメディア総合学院
©2023 映画「隣人X 疑惑の彼女」製作委員会 ©パリュスあや子/講談社
公式サイト:https://happinet-phantom.com/rinjinX/

 

(STORY)
ある日、日本は故郷を追われた惑星難民Xの受け入れを発表した。人間の姿をそっくりコピーして日常に紛れ込んだXがどこで暮らしているのか、誰も知らない。Xは誰なのか? 彼らの目的は何なのか? 人々は言葉にならない不安や恐怖を抱き、隣にいるかもしれないXを見つけ出そうと躍起になっている。

週刊誌記者の笹は、スクープのため正体を隠してX疑惑のある良子へ近づく。ふたりは少しずつ距離を縮めていき、やがて笹の中に本当の恋心が芽生える。しかし、良子がXかもしれないという疑いを払拭できずにいた。良子への想いと本音を打ち明けられない罪悪感、記者としての矜持に引き裂かれる笹が最後に見つけた真実とは。嘘と謎だらけのふたりの関係は予想外の展開へ…!

 

撮影/映美 取材・文/kitsune ヘアメイク/竹井 温 (&’s management) スタイリスト/菊池陽之介

唐田えりか&芋生悠「実際の私たちも映画の中の2人の関係性にすごく近いです」映画「朝がくるとむなしくなる」

人生に諦めを感じていた女性が、同級生との再会を機に自分らしさを取り戻していく再生の物語「朝がくるとむなしくなる」(12月1日(金)より公開)で、中学の同級生である希と加奈子を演じた唐田えりかさんと芋生 悠さん。お互いを“芋ちゃん”“唐ちゃん”と呼び合うほどプライベートでも仲良しのお二人が、映画初共演の思い出を振り返ってくれました。

 

【唐田えりかさん&芋生 悠さん撮り下ろし写真】

 

私たちなら脚本以上のものが生まれるかもしれない

──プライベートでも友だちのお二人ですが、何きっかけで知り合われたのですか?

 

唐田 芋ちゃんは私が芸能の仕事を始めて、初めて出来た友だちなんです。18歳ぐらいのとき、カメラマン志望の地元の高校の同級生が「この間、こんな子を撮った」って言って、芋ちゃんの写真を見せてくれたんです。そのときは芋ちゃんのことを知らなかったんですけど、「めっちゃかわいい子!」と思って、Instagramをフォローしたら、芋ちゃんからメッセージが来て、それ以来の繋がりです。

 

芋生 唐ちゃんからInstagramをフォローされて、「ありがとうございます」から、わりとすぐに会おうって流れになりました(笑)。それで、唐ちゃんはカメラが趣味なので、遊びに行きつつ、写真をいっぱい撮ってもらいました。今年お互い26歳になるんですが、やっと共演できましたね。

唐田えりか●からた・えりか…1997年9月19日生まれ、千葉県出身。2015年にドラマ「恋仲」でデビュー。ドラマ「こえ恋」「トドメの接吻」「凪のお暇」のほか、韓国Netflixドラマ「アスダル年代記」に出演。映画では、主演作「の方へ、流れる」(22年/竹馬靖具監督)、ヒロイン役「死体の人」(23年/草苅勲監督)など。待機作に、2024年Netflixシリーズ「極悪女王」がある。Instagram

 

──石橋夕帆監督は唐田さんを当て書きして、脚本を書かれたようですが、事前の打ち合わせでは、唐田さんは監督とどんなお話をされたのでしょうか?

 

唐田 パーソナルな部分をお話しました。とはいえ、かなり深い話をしたというわけではなく、「普段どんな生活していますか?」とか「どんなものが好きですか?」といった監督からの質問に対して、友だちに話すような感じでした。その後、出来上がった脚本を読ませていただいたのですが、全部が全部ではないにしろ、希の普段のテンションや言葉の使い方、あとはインドアなところなど、自分にかなり近いものを感じました。

 

──いっぽう、芋生さんは女子高生役を演じた石橋監督の前作「左様なら」に続く出演になりますが、今回は社会人役ですね。

 

芋生 まず、また夕帆さんと一緒に映画ができるということが嬉しかったです。そして、それが唐ちゃんとの初めての共演作で、社会の壁にぶつかっている加奈子という役を演じられることが意義のあることだと思いましたし、「もしかしたら、私たちなら脚本以上のものが生まれるかもしれない」という期待感もありました。

 

加奈子にとって希は大切な存在、唐ちゃんも私にとって大切な存在

──劇中、希と加奈子は好きだったマンガ「FAIRY TAIL」などの話題で盛り上がりますが、実際にお二人が盛り上がる話題は?

 

芋生 お互いK-POPが好きなんです。それで2人で新大久保に韓国料理を食べに行くことも多いです。最初に会ったのは吉祥寺? いや、「スクランブル交差点すごいね!」って言っていたから、渋谷だったと思います(笑)。

 

唐田 週3ぐらいで会っていたときもあって、一緒にご飯モリモリ食べてましたね。あと、銭湯もよく行ってましたし、お互いのお家に遊びに行って、お泊りもしてました。私の方が酔っぱらうと、芋ちゃんよりテンション高めになることもそうですが(笑)、実際の私たちも、映画の中の希と加奈子の関係性にすごく近いです。

芋生 悠●いもう・はるか…1997年12月18日生まれ。熊本県出身。2015年にデビューし、主演映画「ソワレ」(20年/外山文治監督)で注目され、映画やドラマ・舞台・CM と幅広く活躍。「37セカンズ」(20年/HIKARI監督)「ひらいて」(21年/首藤凛監督)「左様なら」(19年/石橋夕帆監督)などに出演。 Instagram

 

──ボウリング場や居酒屋などのシーンでの長回し撮影やアドリブがとても印象的です。

 

芋生 もともと加奈子は親の影響からボウリングがうまい設定で、希に投げ方を教えるんですが、私があまりにも下手すぎて……。だから、ずっと練習していました(笑)。夕帆さんは、その場の感情を大事にしてくださる方なので、「ここは自由にお願いします」というところは、いろいろアドリブを入れていくんですが、もともとの台本がすごく面白いから、そこから会話が膨らんでいくことが多いです。

 

唐田 居酒屋のカウンターでお酒を飲んでいるシーンだったり、その帰り道のシーンの方が、ボウリング場よりもアドリブが多いかもしれないですね。芋ちゃんがバンドマンの話をしたり、私がマイケル・ジャクソンの真似をしたりするあたりは、完全にアドリブです。

 

──終盤、加奈子が発する「大丈夫」というセリフがキーワードとなりますが、そのシーンの撮影エピソードを教えてください。

 

芋生 加奈子にとって希は大切な存在だし、実際の唐ちゃんも私にとって大切な存在だし、その思いがあまりに高まりすぎて、どうしても泣いちゃうんですよ。しかも、部屋の中のシーンでは、唐ちゃんが本当に真っすぐ思いを伝えてくれるので、できるだけ泣かないよう、ちゃんとコントロールしなきゃなって堪えましたし、実際に何テイクもやらせてもらいました。

 

唐田 もともと、あのシーンは脚本の段階で涙を流すとかは一切なく、わりとサラッと終わる感じだったのですが、段取りのときに私も感極まってしまって……。それで石橋監督やスタッフさんが「このシーン、こういう感じに変更しましょうか?」という話し合いをしてくださったと思うんです。それで石橋監督から「このシーンをいちばん感情が高まるシーンにして、ラストに繋げましょう」とディレクションがありました。とてもありがたかったですね。

 

大切な宝物みたいな作品になりました

──芋生さんから見て、2度目の参加となった「石橋組」の特徴とは?

 

芋生 夕帆さんは、そこにいる人たちの空気感を作るのがすごくうまい監督さんなので、現場に行ったら、自然とリズミカルな会話も生まれますし、どこか魔法にかかった不思議な感じがします。その空間にいるのは役者同士なのに、そんな感じが一切なくて、役として会話が始まるんです。

 

──仲良しなお二人の初共演作ですが、それぞれのキャリアにおいて、どのような作品になったと言えますか?

 

唐田 芋ちゃんと初めて共演できて、石橋監督とも初めてご一緒できて、とても貴重な時間でしたし、大切な宝物みたいな作品になったと思います。

 

芋生 夕帆さんと一緒にやらせてもらえる作品は、まるで走馬灯のように、自分の思い出の一部になるんですが、今回も思い出の一つになりました。唐ちゃんと過ごした時間が映像として残っていることは自分にとって特別なものだし、私も一生の宝物になったと思います。

 

──それではモノやコトについて教えてください。いつも現場に持っていくモノやアイテムはありますか。

 

芋生 私は待ち時間が長くなりそうな現場には必ず、ストレッチマットとスーパーポールを持っていきます。そして、身体が硬くならないように、できるだけほぐします。スーパーボールは、ふくらはぎや脚をぐりぐりすると、むくみも取れるし、なかなか効くんですよ。

 

唐田 私もむくみやすいので、電気バリブラシと電動かっさを持ち歩くようにしています。電気バリブラシを全身にやってから、電動かっさを使うと、血流がさらによくなるんですよ。現場はむくむことが多いので、寒さ対策よりむくみ対策ですね(笑)。

 

 

朝がくるとむなしくなる

12月1日(金)より渋谷シネクイントほか、全国順次公開

 

(STAFF&CAST)
監督・脚本:石橋夕帆
出演:唐田えりか、芋生 悠、石橋和磨、安倍 乙、中山雄斗、石本径代、森田ガンツ、太志、佐々木 伶、小野塚渉悟、宮崎太一、矢柴俊博

(STORY)
会社を辞め、コンビニでアルバイトとして働く24歳の希(唐田えりか)。バイト先でもなかなかなじめず、実家の親にも退社したことをいまだ伝えられないまま、今日もむなしい思いで朝を迎える。そんなある日、中学時代のクラスメイトだった加奈子(芋生悠)がバイト先にやってくる。最初はぎこちなく振る舞う希だったが、何度か顔を合わせるうちに、加奈子と距離を縮め、彼女の日常を少しずつ動かし始める。

公式HP:https://www.asamuna.com/

(C)Ippo

 

撮影/中田智章 取材・文/くれい響 ヘアメイク/尾曲いずみ スタイリスト/小宮山芽以 衣装協力/Eimee Low、AS KNOW AS PINKY、CHIGNON、CAMPER

OCHA NORMA石栗奏美&Juice=Juice工藤由愛が谷中銀座商店街でアポなしぶらりロケに初挑戦!『キタに恋した!』

12月2日(土)放送の『キタに恋した!』(HBC 深夜0時58分~1時28分)は、前週11月25日に引き続きOCHA NORMAの石栗奏美とJuice=Juice工藤由愛が登場する。

『キタに恋した!』左から)工藤由愛、石栗奏美(c)HBC

 

北の大地を飛び出し、北海道民の目線からいろんな魅力をリサーチする『キタに恋した!』。モーニング娘。OGで、北海道室蘭生まれ・札幌育ちの飯田圭織がMCを務め、飯田と同じ事務所の北海道出身の後輩タレントが週替わりゲストとして出演する。

 

今回も飯田がお休みのため、ハロプロ研修生北海道の同期、石栗奏美と工藤由愛の2人が登場。東京・谷中の商店街で、人生初のアポなしぶらりロケに挑戦する。

 

谷中は下町情緒を色濃く残す街で、「谷中銀座商店街」は昔ながらの人情味あふれる商店街として、地元の人や観光客にも人気の場所。まずは緊張の中、工藤が取材交渉にチャレンジ。その結果、北海道出身の店主が営むソフトクリーム店が取材OKに。

 

続いて石栗が交渉。こちらも快くOKをもらい、自家製の餅を使った磯部餅やきなこ餅が人気の甘味処へ。と、ここで工藤が看板に大好きな「タコ」の文字を発見。しかし…。

 

店主やお客さんとの触れ合いも人情商店街ならでは。その後も、精肉店や酒店を訪れ食べ歩きを満喫する。

 

紺野あさ美の北海道通信は、狸小路の「萌え断」スイーツ「フルーツサンド」のお店へ。賞味期限2時間のこだわりスイーツも登場する。

『キタに恋した!』紺野あさ美(c)HBC

番組情報

『キタに恋した!』
HBC
2023年12月2日(土)深夜0時58分~1時28分

MC:飯田圭織(お休み)
ゲスト:石栗奏美(OCHA NORMA)、工藤由愛(Juice=Juice)
進行アシスタント:本間吏成(HBCアナウンサー)
北海道リポーター:紺野あさ美
ナレーター:室谷香菜子(HBCアナウンサー)

TVer:https://tver.jp/lp/series/srsxxo6wze
(翌日12月3日(日)正午配信)
X(旧Twitter):@HBCkitakoi
TikTok:https://www.tiktok.com/@hbckitakoi?is_from_webapp=1&sender_device=pc

(c)HBC

『私のバカせまい史』進行が永島優美アナから杉原千尋アナへバトンタッチ! MCバカリズムも感謝「収録の空気まで作ってもらってありがたかったです」

バカリズムがMCを務める『私のバカせまい史』(フジテレビ系 毎週木曜 午後9時~9時54分)では、11月30日(木)放送をもって進行が永島優美(フジテレビアナウンサー)から杉原千尋(フジテレビアナウンサー)へとバトンタッチ。コメントが到着した。

『私のバカせまい史』左から)永島優美(フジテレビアナウンサー)、バカリズム、杉原千尋(フジテレビアナウンサー) (c)フジテレビ

 

誰も調べたことがないような“せま~い歴史”=「バカせまい史」を紹介する、バカバカしくも知的好奇心をそそる新趣向のバラエティ『私のバカせまい史』。毎回、あらゆるジャンルから研究員が独自の視点で研究発表をしていくことで話題のこの番組は、特番として3回、深夜番組としても6週連続で放送し大きな話題を呼び、今年4月から待望のレギュラー放送がスタートした。

 

そんな番組の進行を特番時代から担当してきた永島優美アナウンサーが、11月30日(木)放送をもって杉原千尋アナウンサーへとバトンタッチ。12月の放送からは杉原アナが進行として『私のバカせまい史』を新たに盛り上げていくことが決定し、永島アナが先日、交代前最後となる番組収録に臨んだ。

『私のバカせまい史』左から)バカリズム、杉原千尋(フジテレビアナウンサー) (c)フジテレビ

 

この日も番組恒例となっている観覧に訪れた“バカせまファン”への“前説”を担当した永島アナ。決して放送では流れないが、収録前にスタジオの空気感を作り出すという、重要な役どころを見事にこなす。

 

それを後任として見学していた杉原アナは「前説を全力でやる永島さんを見て、珍しい番組だなと感じましたが、永島さんの後任としてむちゃぶりでもなんでも頑張ってきたいです!」と決意を新たにした様子。

 

永島アナによって温められたスタジオではベテラン研究員の板倉俊之(インパルス)と、せいや(霜降り明星)が、“万博”をテーマに“バカせま~い”研究発表を行い、終始笑いに包まれた最高の収録が行われた。

 

そして収録終了後に、バカリズム研究長から永島アナに「永島アナにはぎりぎりまで番組に参加していただき、本当にありがとうございました。この番組を愛してくださっていましたし、ご自身も“フルーツ”が好きということで、“フルーツ史”をやろうってなったりもしました。結果的には実現しませんでしたが、すごくほほ笑ましかったです」とねぎらいの言葉も。

 

さらに「ちょっとずつおなかが大きくなっていく姿をずっと見守ってきたので、本当に親戚の子が生まれる、みたいな気持ちでした。僕も第1子が生まれたばかりだったので、収録前などずっと子供の話ばかりしていたんですよね」と“親心”ものぞかせた。

 

後任となる杉原アナがあいさつに訪れると、「杉原アナにも前説を担当してもらうかもしれませんが、楽しんでいただきながら、みんなで一緒に盛り上げていきたいと思っています」と歓迎のコメント。バトンを渡す永島アナからも「ただただ素で笑ってしまうというこんなに楽しい番組はなかなかないと思うので、杉原さんもとにかく楽しんで担当してください!」と応援のコメントが送られた。

 

すると杉原アナは「永島さんの後任ということで、かなりプレッシャーはあるんですが…」と前置きしつつも、「バカリズム研究長のお力をお借りしながら、一生懸命頑張っていきたいなと思います。私は音大出身なので“オペラの歴史”とか、いろいろと興味を持ったテーマで研究発表ができたらうれしいです!」と意気込みを語った。バカリズム、永島、杉原によるコメント全文は以下を参照。

 

バカリズム コメント

永島アナにはぎりぎりまで番組に参加していただき、本当にありがとうございました。この番組を愛してくださっていましたし、ご自身も“フルーツ”が好きということで、“フルーツ史”をやろうってなったりもしました。結果的には実現しませんでしたが、すごくほほ笑ましかったです。あと、ある日収録前にモニターを見ていたら、永島アナが“めっちゃ前説してる!”とびっくりしました。収録の空気まで作ってもらって本当にありがたかったです。杉原アナにも前説を担当してもらうかもしれませんが、楽しんでいただきながら、みんなで一緒に盛り上げていきたいと思っています。引き続き『私のバカせまい史』をぜひご覧ください!

 

永島優美(フジテレビアナウンサー)コメント

バカリズム研究長を始め、皆さんの本気の研究発表を間近で見せてもらえて、すごくぜいたくな時間でした! そして、研究発表をされた皆さんのちょっとげっそりされている姿が印象に残っています(笑)。それでも、終わった後に“達成感がものすごい!このままみんなで飲みに行きたいなー”と言っている、あの空気感が好きでしたし、すごく熱のある現場だと思っていました。そんな現場に携われたのが本当にうれしくて、貴重な経験だったなと思います。ただただ素で笑ってしまうというこんなに楽しい番組はなかなかないと思うので、杉原さんも、とにかく楽しんで担当してください! 引き続き『私のバカせまい史』をよろしくお願いします。

 

杉原千尋(フジテレビアナウンサー)コメント

前説を全力でやる永島さんを見て、珍しい番組だなと感じましたが、永島さんの後任としてむちゃぶりでもなんでも頑張ってきたいです! もちろん、永島さんの後任ということで、かなりプレッシャーはあるんですが、バカリズム研究長のお力をお借りしながら、一生懸命頑張っていきたいなと思います。また、私は音大出身なので“オペラの歴史”とか、いろいろと興味を持ったテーマで研究発表ができたらうれしいです。よろしくお願いします!

 

番組情報

『私のバカせまい史』
フジテレビ系
2023年11月30日(木)午後9時~9時54分

MC(研究長):バカリズム
進行:永島優美(フジテレビアナウンサー)
研究員(※五十音順):板倉俊之(インパルス)、せいや(霜降り明星)
観覧席(※五十音順):伊集院光、アン ミカ、ゆうちゃみ
ナレーター:窪田等

<12月から>
進行:杉原千尋(フジテレビアナウンサー)

公式HP:https://www.fujitv.co.jp/b_hp/bakasemaishi/
公式X(旧Twitter):@bakasemai
公式Instagram:@fujitv_bakasemaishi
公式TikTok:@fujitv_bakasema

(c)フジテレビ

矢吹奈子がスグやる課に参戦!“熱血漢コンビ”マヂラブ野田&パンサー尾形と共にカラスと大格闘!乃木坂46梅澤美波「思わず見入っちゃいました」『THE突破ファイル』

11月30日(木)放送の『THE突破ファイル』(日本テレビ系 午後7時~7時54分)は、「万引きGメン&突破市役所スグやる課!神出鬼没の悪い奴らを撃退SP」を送る。

『THE突破ファイル』吉住(c)日本テレビ

 

今回は、悪知恵が働く相手と対峙するGメンと市役所職員たちの奮闘をお届け。「万引きGメン」では、万引き常習犯の恐るべき手口が明らかに。あるスーパーで、単価が高い商品が盗まれる事件が発生。吉住とかが屋・加賀翔が扮する万引きGメンは不審な人物の行動を細かくチェックするが、決定的な証拠を見つけることができない。

 

スマホを使って後方を確認したり、急に方向転換をしたり、万引き常習犯もかなり入念に警戒。確実に商品を手に取るところを目撃しているだけに何としても捕まえたいが、敵も簡単には尻尾をつかませない。果たして、Gメンたちはどんな方法で万引き常習犯を撃退するのか。

 

スタジオ解答者の乃木坂46・梅澤美波は「私もスマホのカメラで後ろからつけられていないかを確認します」と告白。もちろん万引き犯とは意図が違うものの“警戒”するという点では似ているだけに突破するヒントを見つけやすいのか。これまで、いろいろな万引きパターンを見てきた王林、生見愛瑠たちのひらめきにも注目だ。

 

市役所の職員を演じるマヂカルラブリー・野田クリスタルとパンサー・尾形貴弘がとにかく熱い「なんでもスグやる課」はカラスの被害に悩む人々を救う物語が展開。カラスの知能は人間の7歳の子どもと同じくらいと言われるだけにかなり賢い。農家の人たちがどんな対策を施してもリンゴをはじめとする農作物を食い荒らされてしまう。困っている人を放っておけない熱血漢の野田と尾形が燃えないわけがないこの案件。人間VSカラスの対決は、どっちに軍配が上がるのか。

 

冒頭からクライマックスのような演出の突破ドラマは、今回もとてもドラマチック。野田だけではなくリンゴ農家の息子を演じるマヂカルラブリー・村上もいい味を出していて、VTRを見た梅澤は「思わず見入っちゃいました」と2人の熱演に感動。新人職員役の矢吹奈子や、農家の嫁役の藤江萌といったフレッシュな女優陣も熱いストーリーに華を添えている。

『THE突破ファイル』矢吹奈子(c)日本テレビ

 

番組情報

『THE突破ファイル』
日本テレビ系
2023年11月30日(木)午後7時~7時54分

<出演者>
番組MC:内村光良
レギュラー解答者:サンドウィッチマン
ゲスト解答者(※50音順):梅澤美波(乃木坂46)、EXIT、王林、工藤美桜、白洲迅、生見愛瑠、マヂカルラブリー

公式HP:https://www.ntv.co.jp/toppa/
公式X(旧Twitter):@toppa_ntv
公式Instagram:@toppa_ntv_official

(c)日本テレビ

“年間200本の映画を見る”声優・稗田寧々が映画の面白さを伝える『稗田寧々のまもなく上映開始です』、ニコニコチャンネルで12・1配信スタート

声優・稗田寧々の冠番組『稗田寧々のまもなく上映開始です』が、ニコニコチャンネルにて12月1日(金)午後8時より配信スタート。

稗田寧々 撮影:小川遼

 

本番組は、毎月1回ニコニコチャンネルにて生配信、さらにTV LIFEのYouTubeチャンネルでも番組の一部が配信。初回配信は映画の日である12月1日(金)午後8時スタート予定で、番組で行う企画の発表や、年間200本の映画を見る稗田が映画の面白さを語る。

 

稗田は、『ガンダムビルドダイバーズ』ヤシロ・モモカ役、『魔王学院の不適合者 ~史上最強の魔王の始祖、転生して子孫たちの学校へ通う~』ミサ・イリオローグ役、 『がんばれ同期ちゃん』同期ちゃん役、『魔都精兵のスレイブ』東八千穂役などを担当。さらに声優アーティストユニット「DIALOGUE+」としても活動中。

 

現在、番組や稗田へのメッセージ、「オススメの映画」に関するメールを募集中。また、番組を応援してくれる会員も募集。会員になると、生放送が全編視聴できるほか、オフショットや限定動画をニコニコチャンネルで見られたり、稗田のサイン入りチェキのプレゼント、映画の先行試写会チケットや映画グッズをもらえたりといった特典が受けられる。会員費用は月額770円(税込)。

 

プロジェクトチーム担当者・中筋啓コメント

プロジェクト第1弾「黒嵜菜々子のわたしを野球につれてって!」に続く第2弾は、声優・稗田寧々さんが映画の魅力を伝える番組。本企画のパーソナリティ候補を探しているとき、さまざまな業界の方から稗田さんの名前が挙がりました。年間200本の映画を見る彼女の熱量は、きっと映画の魅力をさらに広めてくれると信じています。

本企画では過去の名作や最新映画など、さまざまな作品にフィーチャーする予定です。視聴者のオススメ映画も番組宛のメールなどで集め、それを取り上げるような試みも予定しています。

 

配信情報

『稗田寧々のまもなく上映開始です』
ニコニコチャンネル、YouTube(一部公開)

配信形態:月1回生配信(不定期)

※番組全編を視聴するには、番組会員になる必要があります。
会員費用:770円(税込)

番組ページ:https://ch.nicovideo.jp/nene-movie
番組公式X:@hieda_movie

稗田寧々公式X:https://twitter.com/nene_hieda
稗田寧々公式Instagram:https://www.instagram.com/nenenenehieeeee

黒嵜菜々子(Peel the Apple)が大人な黒ビキニでスレンダー美ボディ披露『BOMB Love Special 2023 #3』【独占カット】

黒嵜菜々子(Peel the Apple)が、11月25日(土)発売のアイドル誌「BOMB」の完全オール撮り下ろし水着グラビア別冊『BOMB Love Special 2023 #3』通常版の裏表紙&グラビアに登場した。

 

通常版裏表紙は黒嵜菜々子(Peel the Apple)

20歳になり、あどけないかわいらしさとグッと感じる大人っぽさも両方魅せることができるようになった黒嵜菜々子。ペールトーンの紫のワンピース水着、まさに大人なブラックビキニ、そしてかわらしい花柄チューブ水着といろいろな黒嵜が見られるビキニグラビアに。

●黒嵜菜々子…2003年5月16日生まれ。東京都出身。身長160cm。血液型A型。アイドルグループPeel the Appleに所属。ニコ生での冠番組『黒嵜菜々子のわたしを野球につれてって!』も絶好調。

 

通常版表紙は本郷柚巴

通常版の表紙を飾るのは、NMB48を卒業して本格的にソロ活動を始めた本郷柚巴。グループ卒業から5か月、少し大人になった本郷とのあの夏の思い出。誰もいない堤防でシャツから覗く黒いビキニ。チューブトップ水着で湯船に浸かる、身体のラインにしっとりと張り付くキャミソール。うつ伏せ寝での畳、彼女の柔らかさが伝わる。そしていつもの笑顔。この最高の笑顔とビキニ。

●本郷柚巴…2003年1月12日生まれ。大阪府出身。身長157cm。血液型B型。2015年にNMB48に加入し、8年間の活動を経て今年6月に卒業。

 

TSUTAYA&一部書店限定版の表紙は豊田ルナ

2nd写真集「Good to see Moon」を12月7日(木)に発売する豊田ルナは、写真集からの先行カットを公開。爽やかな花柄チューブのビキニはもちろん、ロケ地ベトナムの民家でのワンピース水着、ナイトプールで魅せるしっとりとした表情、そして初めて挑戦したランジェリーなど見どころ盛りだくさん。

●豊田ルナ…2002年7月17日生まれ。埼玉県出身。身長161cm。B76・W58・H89。血液型O型。「ミスマガジン2019」グランプリ。

 

限定版の裏表紙は澄田綾乃

セクシーアイコン・澄田綾乃が登場。今回はレトロな雰囲気のスタジオで大人の色気が、とめどなくあふれるグラビアを。ピタピタニットの美しいバストラインからの、脱いだらサテンレースの水着、スケスケ素材の水色ビキニ、バストのカタチがあらわな変形フロント&サイド開きのワンピースビキニで美ボディを披露している。

●澄田綾乃…1999年2月26日生まれ。山口県出身。身長156cm。B88・W56・H87.5。血液型A型。

 

<通常版>
綴じ込み付録:本郷柚巴 両面超BIGポスター(全2種類のうちランダムで1枚封入)

<限定版>
綴じ込み付録:豊田ルナ 両面超BIGポスター(全2種類のうちランダムで1枚封入)

 

<そのほかのラインナップ>
★昨年末にグラビアデビューし、今年大活躍のグラビア界の新星・川道さら。今回のグラビアは“やんちゃな彼氏のスカジャンを勝手に着ちゃって…”というある日の日常。カップ焼きそばを食べたり、ベッドでゴロゴロしたり、マックスコーヒーを初めて飲んだりとさまざまな日常をのぞき見できる。

●川道さら…2005年2月14日生まれ。千葉県出身。身長157cm。血液型A型。2022年11月にグラビアデビュー。

★「美少女図鑑AWARD2023」で3冠に輝いた、圧倒的な透明感を持つ白濱美兎。17歳ならではのフレッシュなピンクチェックビキニ。清楚感ただよう水色のワンピース水着。制服の上に着たダボっとしたトレーナー…青春を感じる女子高生のかわらしさあふれるグラビアを披露している。

●白濱美兎…2006年10月5日生まれ。鳥取県出身。身長163cm。B93・W63・H91。血液型O型。

★超絶美バストに大注目の三田悠貴。岐阜が生んだ“にゅう(NEW=乳)”グラビアクイーン。黒レースの変形水着からあふれ出した自慢のバスト。ヘルシーサラダを食べながらも目に入るのは圧倒的なバスト。チューブトップビキニには収まりきらない圧巻バスト。“にゅうワールド”全開のグラビアとなっている。

●三田悠貴…1998年5月7日生まれ。岐阜県出身。身長156cm。B96・W59・H88。血液型A型。

★サイン入りTシャツ&チェキプレゼントも

<掲載タレント>
本郷柚巴
黒嵜菜々子(Peel the Apple)
川道さら
白濱美兎
三田悠貴
澄田綾乃
豊田ルナ

「BOMB Love Special 2023 #3」
定価:本体1,400円+税(税込1,540円)
発売日:2023年11月25日(土)
判型:A4変形 電子版:あり
ボム編集部公式X:https://twitter.com/idol_bomb

【購入はコチラ】
<通常版>
Amazon:https://www.amazon.co.jp/dp/B0CKBFRBL8/
セブンネット:https://7net.omni7.jp/detail/1107448555
HMV&BOOKS online:https://www.hmv.co.jp/product/detail/14387582

<限定版>
TSUTAYA:https://shop.tsutaya.co.jp/book/product/4910100780145/

元NMB48・本郷柚巴が美バスト際立つ黒ビキニショット披露『BOMB Love Special 2023 #3』【独占カット】

本郷柚巴が、11月25日(土)発売のアイドル誌「BOMB」の完全オール撮り下ろし水着グラビア別冊『BOMB Love Special 2023 #3』通常版の表紙&グラビアに登場した。

 

通常版表紙は本郷柚巴

通常版の表紙を飾るのは、NMB48を卒業して本格的にソロ活動を始めた本郷柚巴。グループ卒業から5か月、少し大人になった本郷とのあの夏の思い出。誰もいない堤防でシャツから覗く黒いビキニ。チューブトップ水着で湯船に浸かる、身体のラインにしっとりと張り付くキャミソール。うつ伏せ寝での畳、彼女の柔らかさが伝わる。そしていつもの笑顔。この最高の笑顔とビキニ。

●本郷柚巴…2003年1月12日生まれ。大阪府出身。身長157cm。血液型B型。2015年にNMB48に加入し、8年間の活動を経て今年6月に卒業。

 

通常版裏表紙は黒嵜菜々子(Peel the Apple)

20歳になり、あどけないかわいらしさとグッと感じる大人っぽさも両方魅せることができるようになった黒嵜菜々子。ペールトーンの紫のワンピース水着、まさに大人なブラックビキニ、そしてかわらしい花柄チューブ水着といろいろな黒嵜が見られるビキニグラビアに。

●黒嵜菜々子…2003年5月16日生まれ。東京都出身。身長160cm。血液型A型。アイドルグループPeel the Appleに所属。ニコ生での冠番組『黒嵜菜々子のわたしを野球につれてって!』も絶好調。

 

TSUTAYA&一部書店限定版の表紙は豊田ルナ

2nd写真集「Good to see Moon」を12月7日(木)に発売する豊田ルナは、写真集からの先行カットを公開。爽やかな花柄チューブのビキニはもちろん、ロケ地ベトナムの民家でのワンピース水着、ナイトプールで魅せるしっとりとした表情、そして初めて挑戦したランジェリーなど見どころ盛りだくさん。

●豊田ルナ…2002年7月17日生まれ。埼玉県出身。身長161cm。B76・W58・H89。血液型O型。「ミスマガジン2019」グランプリ。

 

限定版の裏表紙は澄田綾乃

セクシーアイコン・澄田綾乃が登場。今回はレトロな雰囲気のスタジオで大人の色気が、とめどなくあふれるグラビアを。ピタピタニットの美しいバストラインからの、脱いだらサテンレースの水着、スケスケ素材の水色ビキニ、バストのカタチがあらわな変形フロント&サイド開きのワンピースビキニで美ボディを披露している。

●澄田綾乃…1999年2月26日生まれ。山口県出身。身長156cm。B88・W56・H87.5。血液型A型。

 

<通常版>
綴じ込み付録:本郷柚巴 両面超BIGポスター(全2種類のうちランダムで1枚封入)

<限定版>
綴じ込み付録:豊田ルナ 両面超BIGポスター(全2種類のうちランダムで1枚封入)

 

<そのほかのラインナップ>
★昨年末にグラビアデビューし、今年大活躍のグラビア界の新星・川道さら。今回のグラビアは“やんちゃな彼氏のスカジャンを勝手に着ちゃって…”というある日の日常。カップ焼きそばを食べたり、ベッドでゴロゴロしたり、マックスコーヒーを初めて飲んだりとさまざまな日常をのぞき見できる。

●川道さら…2005年2月14日生まれ。千葉県出身。身長157cm。血液型A型。2022年11月にグラビアデビュー。

★「美少女図鑑AWARD2023」で3冠に輝いた、圧倒的な透明感を持つ白濱美兎。17歳ならではのフレッシュなピンクチェックビキニ。清楚感ただよう水色のワンピース水着。制服の上に着たダボっとしたトレーナー…青春を感じる女子高生のかわらしさあふれるグラビアを披露している。

●白濱美兎…2006年10月5日生まれ。鳥取県出身。身長163cm。B93・W63・H91。血液型O型。

★超絶美バストに大注目の三田悠貴。岐阜が生んだ“にゅう(NEW=乳)”グラビアクイーン。黒レースの変形水着からあふれ出した自慢のバスト。ヘルシーサラダを食べながらも目に入るのは圧倒的なバスト。チューブトップビキニには収まりきらない圧巻バスト。“にゅうワールド”全開のグラビアとなっている。

●三田悠貴…1998年5月7日生まれ。岐阜県出身。身長156cm。B96・W59・H88。血液型A型。

★サイン入りTシャツ&チェキプレゼントも

<掲載タレント>
本郷柚巴
黒嵜菜々子(Peel the Apple)
川道さら
白濱美兎
三田悠貴
澄田綾乃
豊田ルナ

「BOMB Love Special 2023 #3」
定価:本体1,400円+税(税込1,540円)
発売日:2023年11月25日(土)
判型:A4変形 電子版:あり
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オズワルドが「超・乃木坂スター誕生!LIVE」全公演出演!乃木坂46・5期生と生コントを披露 メンバー考案のパンも販売

オズワルドが、12月16日(土)、17日(日)に東京・代々木第一体育館で開催される「超・乃木坂スター誕生!LIVE」に出演することが決定し、コメントが到着した。

『超・乃木坂スター誕生!』乃木坂46・5期生とオズワルド©日本テレビ

 

乃木坂46期待の新星である5期生が昭和・平成の名曲を歌唱&本格的なコントに初挑戦している音楽バラエティ『超・乃木坂スター誕生!』(日本テレビ 毎週月曜 深夜1時29分~1時59分)。

 

番組発のLIVEとなる「超・乃木坂スター誕生!LIVE」では、これまで挑戦してきたカバー曲の数々を披露し、さまざまなキャラクターを演じて好評のコントに生で挑戦。さらに、乃木坂46の楽曲パフォーマンスも行われる。

 

そんな「超・乃木坂スター誕生!LIVE」に、『超・乃木坂スター誕生!』で番組MCを務めるオズワルドの出演が決定。昨年の「新・乃木坂スター誕生!LIVE」は1公演のゲスト出演だったが、今回は全3公演に登場。5期生とコントを披露するほか、トークコーナーを盛り上げる。

 

『超・乃木坂スター誕生!』から現在まで、約1年半にわたって共演してきた2組。スタジオを飛び出し、番組そのままの掛け合いやコントを生で楽しめる公演が実現する。

 

さらに5期生がオリジナルパンのアイデアを考えるという番組内のミニ企画から誕生したパンの販売が決定。LIVEの開催を記念して、当日会場となる代々木競技場で販売される。メンバーが考案したのは、「ピーマンの肉詰めデラックス」などの食事系や「フルーツパフェパン」といったスイーツ系までバラエティ豊富な全11種類。実際にメンバーの試食を経て完成した、こだわりの詰まったパンとなっている。

 

また、特典として、番組でも登場したメンバー手書き自画像イラストをデザインした「特製ノベルティコースター」付き。チケットを持っていない人も購入できる。

乃木坂46・5期生が考案したオリジナルパン

 

オズワルドのコメントは下記に掲載。

 

伊藤俊介 コメント

僕の中ではもう「RIZIN」くらい年末の風物詩になってるんで、今年もこの時期がやってきたかと。一度乃木坂46のコンサートを見させてもらったんですけど、やっぱり5期生を見つけるとめっちゃうれしいんですよ。この公演は5期生がメインなので、それも楽しみです。

生でコントは、一発でやれる良さがいいですよね。やっぱり番組の収録だと何カットも撮るので。ただ、我々は何度もスベってきてますけど、彼女たちはその感覚を味わったことがないと思うので不安ですね(笑)。僕ら次第では巻き込み事故にしてしまう可能性もあるから、乃木坂46の子たちだけでも爆笑をかっさらえたらいいなと思います!

 

畠中悠 コメント

前回は、5期生と一緒に番組をやってきた中で初めて彼女たちが出てるLIVEに触れて、一流アイドルのすごさを感じたんです。スタジオとはちょっと違う顔が見られるので、僕個人的にも楽しみです。収録しててもレベルが格段に上がってるし、さらに個性も出てきているので、去年LIVEを良かったなと思った人はみんなの成長も楽しめるんじゃないかなと思いますね。

5期生はライブには慣れてると思うんで、心配いらないと思います。むしろコント、これは恐ろしいことですよね(笑)。3公演で1日2公演とか初めてで、それで頭いっぱいになっちゃうと思うんで、僕らでも笑ってください!もちろん5期生のファンの皆さんが来ると思うんですけど、僕たちにも優しくしてください。1万人の前でスベったら傷つくので(笑)、「楽しもう!」みたいな気持ちで、お客さんも僕たちもスタッフさんも楽しむいい公演にしたいですね。

 

イベント情報

「超・乃木坂スター誕生!LIVE」
2023年12月16日(土)午後5時開場/午後6時30分開演
ゲスト・梅澤美波

2023年12月17日(日)午前10時30分開場/正午開演
ゲスト・与田祐希

2023年12月17日(日)午後5時開場/午後6時30分開演
ゲスト・筒井あやめ

会場:国立代々木競技場第一体育館

チケット:9,800 円 (税込)

<メンバー考案オリジナルパン販売>

販売日時:2023年12月16日(土)・17日(日) ※時間未定
国立代々木競技場第一体育館 敷地内特設テント

全11種からお好きなオリジナルロールパン2個
+オリジナルラベルペットボトルウォーター1本
+特製ノベルティコースター1枚(メンバー手書き自画像イラスト)
4点セット 1,800円(税込)
個数制限:お一人様1セットまで

イベント公式サイト:https://nogistar-live.jp

 

番組情報

『超・乃木坂スター誕生!』
日本テレビ
毎週月曜 深夜1時29分~1時59分

番組公式サイト:https://www.ntv.co.jp/newnogistar/
番組公式 X(旧 Twitter):https://twitter.com/nogista_ntv
番組公式 TikTok:https://www.tiktok.com/@nogista_ntv

(c)日本テレビ

収集歴30年以上、イジリー岡田がソフビ愛を語る。「ソフビを手に取ると……まだ汚れていない、ベロの動きが遅かった頃の僕に会える」

古くは60年代末〜70年代の大ブームに始まり、その後も90年代末、2000年代半ばにフィギュアブームの渦中で盛り上がりを見せたソフトビニール人形=ソフビが、近年また新たなブームを迎えています。当時モノから現行品まで「版権モノ」と呼ばれる特撮・アニメ・漫画のキャラクターを商品化したものや、インディーズメーカーによるオリジナルの怪獣・怪人、あるいはカワイイ系のマスコット的なキャラクターなど、そのジャンルは多岐にわたり、コレクター垂涎のレアアイテムは軒並み価格が高騰。特にビンテージ系ソフビの人気は高く、海外コレクターの大量参入も手伝って専門店の商品在庫が常時枯渇気味という状況も招いています。そんな中、80年後半からずっと60年代末〜70年代半ばの当時モノを集め続けてきた著名人のコレクターが、お笑いタレントのイジリー岡田さんです。最近は自身のYouTubeチャンネルでソフビ関連の動画をコンスタントにアップし無類のコレクターぶりを披露している岡田さんが、そのこだわりに貫かれた蒐集遍歴を振り返り、永遠の少年として集め続けずにはいられないソフビの魅力を語り倒します!

 

イジリー岡田●いじりーおかだ…1964年9月23日生まれ。埼玉県出身。1987年4月デビュー。特技はものまね。主なものまねれレパートリーには三沢光晴、岡田武史、名古屋章、渡辺篤史など多数。テレビ東京『ギルガメッシュないと』にレギュラー出演し、「日本一のエロタレント」のジャンルを確立。深夜枠にも関わらず高視聴率を記録するなど人気を博した。代表的な芸に「高速ベロ」があり、一秒間に18回上下させる記録を持つ。バラエティ番組に多数出演するほか、映画・ドラマなどにも出演、活躍の幅を広げている。InstagramYouTube「イジリーチャンネル」

 

【イジリー岡田さん&ソフビ撮り下ろし写真】

 

子供の頃に叶わなかった夢を求めて

──イジリーさんはどういうきっかけで、ソフビ収集を始められたんですか?

 

岡田 幼稚園のときにタイガーマスクのソフビを父親に買ってもらったのが最初なんですけど、やっぱり子供の頃ってそんなに買ってもらえないので、悪役レスラーも含めて持っていたのが全部で6体ぐらいで。でも、友達の家に行くと毎日1体ずつタイガーマスクの悪役レスラーを買ってもらってどんどん増えていくのを目の当たりにして、「あ、いいな」と。だからその子は全部揃えてたんですけど、自分はその夢が叶わず……。それで大人になってから、南青山の骨董通りにあったレトロ玩具の専門店(ビリケン商会)に当時まだ中学生だった弟と行って、こういう昔のおもちゃを扱うお店があるんだということでいろいろ調べたんですよ。昔は下北沢に「2丁目三3番地」や「懐かし屋」「ヒーローズ(ねずみ小僧)」とか、そういうお店が5軒ほど(残る2軒は「オムライス」と「アートストーム」)あったので、それで子供の頃の夢が膨らんでいって、子供の頃に買えなかったものを手にするってことで、20代前半から7つ歳下の弟と一緒に30年以上集めてきました。

 

──80年代後半からビンテージ玩具の収集を始められてたんですね。当時はまだお宝ブームが来る前で、60年代末から70年代のキャラクター玩具が安く買えた時代というか。

 

岡田 ウルトラマンAのスタンダードサイズが、まだ2000円で買えましたからね。今だと5万円以上するソフビが5000円くらいで買えたりして。ただ、当時はソフビ一つで5000円は高いなぁという感覚でしたから、買えるか買えないかギリギリのラインで集め始めて、それが気づけば今に至ったという感じです。

 

──あと、当時はまだビンテージ玩具の専門店だけじゃなく町の普通のおもちゃ店に古い玩具の在庫が眠っていたりもして。

 

岡田 昔、浅草になべやかんちゃんから教えてもらった穴場のおもちゃ屋さんがあって、そこで仮面ライダーストロンガーと電人ザボーガーのスタンダードサイズが袋入りで売ってたんですよ。1個5000円で。それが今は「まんだらけZENBU」(まんだらけ出版部が発行する通販用カタログ誌)のオークションで15万円スタートですから。そういう店があった頃のほうが夢はありましたよね。テレビで「(開運!なんでも)鑑定団」(テレビ東京系/1994年4月スタート)が始まって、あれでみんな古いものに価値があることを知ったから、それよりも前のほうが安く見つけられたというのはありました。そういえば、「ギルガメッシュないと」(テレビ東京/1991年10月スタート)に出る前に出演したドラマの主演女優さんの実家がおもちゃ屋さんで、「倉庫はあるんですか?」って聞いたら「ありますよ」って言われたんですけど、「そうですか」って……それ以上は踏み込めなかったですね(笑)。1990年だったから、まだいろいろあったと思うんですけど。

 

──今はもう、そういうところから掘り出し物が出てくることはほぼないかなと。

 

岡田 ないですねぇ。ただ、2005年くらいに浅草の普通のおもちゃ屋さんで「マジンガーZ」のDr.ヘルのミニソフビが8体くらい新品同様で置いてあったんですよ。で、最初は復刻されたのかなと思ったんですけど、いや、これは当時のものだろうと。それで、僕は人見知りで普段は人に声をかけられないんですけど、そのときは「これはおもちゃのためだ」と思って、すごく小さな声で「すみません、あのDr.ヘルは復刻ですか?」って聞いたら、「これはたまたま昨日、倉庫を掃除してたら当時のものが出てきたんで置いてるんですよ」って言われて、「そうですかぁ……これ、いくらで売ってくれますか?」「500円でいいですよ」「全部ください」って(笑)。「やった! 2000年過ぎてこういうことあるんだ」と思って、あれはすごくラッキーでした。今はまんだらけで6000円なので12倍ですよね。あれからどんなおもちゃ屋さんでもとりあえず覗いてみるのが癖になりました。

 

Yahoo!オークションでやらかした手痛い失敗

──1999年にYahoo!オークションが日本でスタートし、2000年代後半には広く普及したことで、2000年代以降はビンテージ玩具を入手できる手段が格段に広がりました。

 

岡田 僕はYahoo!オークションというものがあるのに気づくのが遅かったんですが、あるときタイガーマスクの袋入り(未開封品)がヤフオクに出ているという連絡が弟から来て、これは子供の頃からの憧れだから絶対落とそう、もういくらでも出す、ってことで7万円で落としまして。それが快感になってからヤフオクにハマっていくんですよ。

 

──で、ハマった結果、怪しいものをつかまされることに(笑)。

 

岡田 あ、YouTubeをご覧になられたんですね(笑)。

 

──はい。未開封で入手していたミスター・ノーやバイキングキッドのレアカラー版が実は偽造品なんじゃないか、未開封と思われた商品のいくつかがヘッダーやタスキを偽造した開封品かもしれない、ということでその真贋をまんだらけで査定してもらったら、これがことごとくニセモノをつかまされていたという動画を(笑)。

 

岡田 あの怪しいものは嫌な思い出なので、すぐに実家へ送り返しました(笑)。だから、ここにはないんですよ。(パチモノのソフビを手に取って)こういうのはいいんです。ちゃんとパチモノ、ニセモノですよってことで売ってるから。でも、あれは偽造品が本物として出品されてたので……やられちゃいましたねぇ。

 

──ご本人的にはしんどいことだと思いますが、YouTubeを見る側としては面白い動画で、とても勉強になりました(笑)。

 

岡田 ハッハッハッ! ありがとうございます(笑)。動画でも言いましたけど、薄々気づいてる自分もいるんです。だけど、YouTubeがなかったら一生「俺は騙されてない」と思って死んでいったと思うんですよ。ちなみに、ヘッダーの厚みが違うというのは入って2年目の女性マネージャーが触って気づいたんです。30年集めてきた俺が気づいてなかったのに。というのも、普段は段ボールにずっと入れたままなので。ところが、動画撮影のために事務所に持ってきて「こういうのあるんだよ」って見せたら、「あれ? 岡田さん、これ分厚くないですか?」「え? ……ホントだ!」って(笑)。

 

──昔は今ほどちゃんとしてないので、同じ商品でもヘッダーに使ってる紙が違うみたいなこともなくはないというか、その可能性にすがって本物だと思い込めなくもないですけど、あえて真贋を確かめた結果、討ち死にしてしまうという(笑)。

 

岡田 そうなんですよぉー(笑)。ニセモノなんだろうなと思いつつ、コメントに「バイキングキッドって黄色いパンツもあるんじゃないですか」とか書かれていて、それをちょっと信じちゃったんですけど、査定の結果「一切ない」って言われて(笑)。あと、タイガーマスクは面取れなので、マスクを右手に持った素顔の状態で袋に入って売られてたんですよ。だから、袋入りでマスクを被った状態のものは一度開けられてるんじゃないかということで、自分が持ってるのは実際一度袋から出されちゃってるものなんですけど、まんだらけさんで聞いた話だと、こういう商品(マスクを被った状態)も当時あったということだったので、いろいろ勉強になりましたね。もう絶対に騙されません(笑)。当時はガラケーだったから騙されたんですよ。小さい画面で写真を見て、タイトルに「珍色」って……こんな珍しいものはないみたいに書いてあるのを全部信じて、5体で総額25万円くらいやられちゃいました。

 

──なかなか高い授業料になりましたね。

 

岡田 それと、これはニセモノじゃないんですけど、「がんばれ!ロボコン」のロボトン(スタンダードサイズ)は赤ハチマキと青ハチマキがありまして。ヤフオクでタイトルにわざわざ「赤ハチマキ」って書いて出品されてるのを見つけて、青ハチマキより高価なのかなと思ってものすごく争っちゃって13万くらいで落としたんですよ。それで、中野のまんだらけ変やに行ったとき、番組でお世話になったベテランの店員さんに「青ハチマキより赤ハチマキのほうが高いですか?」って聞いたら、「青も赤も一緒です」って言われて(笑)。ということは10万もいかないものですねってことで……あれもやっちゃいましたね。

 

──今回は「タイガーマスク」のほかに「仮面ライダー」のソフビもたくさんお持ちいただきましたが、「タイガー」が1969〜71年、「ライダー」が1971〜72年の放送で、イジリーさんの世代にはまさにドンピシャな作品ですよね。

 

岡田 そうです。「タイガーマスク」が幼稚園で、小学1年生のときに「仮面ライダー」が始まったので、それはそれはラッキーな世代でした。

 

──作品自体はそんなに見てなかったり、世代がズレていてもおもちゃ自体に魅力を感じて集めているコレクターの方も大勢いますが、イジリーさんの場合は原則として収集対象が原体験に基づいていて、そこはすごくわかりやすいですよね。

 

岡田 「タイガーマスク」「仮面ライダー」、そして「ジャイアントロボ」「ゴレンジャー」「ロボコン」の5作品が、特に自分にとって子供のときのいい思い出なので。だから、基本的には当時モノのコレクターですけど、「仮面ライダー」や「ジャイアントロボ」は近年になってメディコム・トイさんから発売された新しいソフビも買ってます。

 

──「ジャイアントロボ」は当時、敵怪獣はほぼソフビになってないですし、「仮面ライダー」のショッカー怪人も当時は途中までしか出てないですからね。

 

岡田 ライダー怪人の当時のソフビはカメストーンで止まっちゃってるじゃないですか。そこまでの怪人も全部は出てないですし。でも、メディコム・トイさんの東映レトロソフビコレクションは全怪人を出してくれるということで、それでもう10年以上買い続けてるんですけど、そしたらスタンダードサイズだけじゃなくて途中からミドルサイズも出し始めたので、それも全部集めていて。

 

──スタンダードサイズはリリースの順番がランダムですが、ミドルサイズはほぼ話数順に出ていて、最近ついにショッカー怪人ラストのウニドグマに到達しましたね。で、ゲルショッカー怪人も順番どおりガニコウモルから発売されると思ったら、なぜか一発目がクラゲウルフという。

 

岡田 ですね。クラゲウルフはこないだ渋谷まで注文に行きました。

 

──あ、ネット注文じゃなくて、わざわざ1/6計画(メディコム・トイの直営ショップ)の店頭で買われてるんですか?

 

岡田 はい。ネットが信じられないので(一同笑)。毎月、店頭まで注文しに行ってるのは僕ぐらいじゃないですか。もう10年間ずっとなので、カランコロンって店のドアを開けたら、そこからレジに着くまでの間にちゃんとカタログが出てきます(笑)。

 

愛してやまないお気に入りのコレクションたち

──これまで30年以上、長らく集め続けてきた中で一番好きなソフビは?

 

岡田 やっぱりタイガーマスクですね。「マスクを取ったら伊達直人に早変わり」というCMのキャッチコピーも「えぇー⁉︎」って驚きがあって……幼稚園の頃にその魅力を刷り込まれたので、今見ても触ってもたまらないものがあって、やっぱこれが一番ってなっちゃいますよね(しみじみ)。で、悪役レスラーを買ってもらえないからウチにあったバルタン星人と戦わせたり、ウルトラセブンをジャイアント馬場さんに見立てて「馬場対タイガーだ!」とかやってましたから(笑)、そういう状況で「大人になったら全部集めよう」という気持ちが育まれたのかもしれない。で、その代わり5体騙されるという(一同笑)。

 

──ちなみに、タイガーマスクのスタンダードサイズは何体お持ちなんですか?

 

岡田 中嶋製作所のヤツは8体ですね。なんでかというと、まず手が違うんですよ。グー(パンチ)とパー(チョップ)で。あとはマスクも違って、黄色いマスクの1期、オレンジマスクの2期と、耳の中が白い一番最初のレモンイエローバージョンと。だから、全部集めようと思ったら結構な数になるという。あとは、他のメーカーのものも数えるともっと多くなりますけど。

 

──そういう細かいバージョン違いをコンプリートするのもコレクションの醍醐味ですね。

 

岡田 そうなんです。子供の頃はそういう違いがあるのを知らなかったですから、じゃあ全部揃えたいなと思って。両手グーと両手パー、右手チョップに左手チョップと、腕の違いだけで4種類買っちゃいましたね。僕が子供時代に持っていたのは左手がパーで右手がグーだったんですけど、たぶんタイガーマスクは右利きなので右手チョップで戦わせたかったんです。グーの右手を上げると「コラーッ!」になっちゃうので、それは違うんですよ(笑)。

 

──続いて、手に入れられて一番嬉しかったソフビは?

 

岡田 それはコレクションを始めてからですよね? 単純に一番となっちゃうと、やっぱり最初に父親に買ってもらったタイガーマスクになってしまいますね。買っていいか確認しなさいと言われて公衆電話からお袋に電話して、浦和の西友のおもちゃ売り場で山積みになってる中から選んで、家に帰ってちゃぶ台の上に乗せて、マントが風になびいてるという光景を今でも覚えているので。我が家に来た第1号のソフビで、すべてはそこから始まっていますしね。でも、コレクションを始めてからということになると、モモレンジャーのスタンダードサイズですかね。

 

──YouTubeの動画でも紹介されていましたが、ゴレンジャーのスタンダードサイズの中でモモレンジャーが一番入手難易度が高いんですよね。

 

岡田 女性キャラだから男の子はあまり欲しがらなくて、単純に現存している数が一番少ないんですよ。

 

──お持ちのモモレンジャーはかなりコンディションがいいので、そこも重要なポイントかなと。

 

岡田 面取れのマスクはもちろん、なくなりやすいマント、バーディー(腰の両側に付いているパーツ)、ブーツに貼られてる番号のシールが全部ありますからね。だから、ほぼ完璧な状態のものを確か5万円くらいで……。

 

──安っ!

 

岡田 そうなんですよ。手に入れたのが、みんながまだあまり興味ない頃だったので。今だとまんだらけさんで袋入りが40万ですけど。

 

──昨今のソフビブームで、値段の高騰化がすごいことになってますよね。ということで下世話な質問ですが、イジリーさんがお持ちのソフビで購入価格が最も高かったのは何ですか?

 

岡田 ロボット刑事(バンダイ製のスタンダードサイズ)ですかね。

 

──あれってハンチング帽が別パーツなので、開封品だと軒並み帽子が紛失していて完品は滅多に出てこないという激レア物件ですね。

 

岡田 その袋入りをここ10年以内だったと思いますけど15万で買いました。すでに弟が持ってたから悔しくて。弟はかなり前に5000円くらいで買ってるんですよ。で、弟は未開封でも袋から出すタイプなので、それをガラスケースに飾っていて。だから「帽子をちょっと貸してくれ」って言って、マスクの付いてないタイガーマスクを安く買って、なぞの魔人(虎の穴の幹部)が黒スーツを着てるから首を外して、伊達直人の頭となぞの魔人の胴体を合体させて、それにロボット刑事の帽子を被せてスーツ姿の伊達直人を完成させました。

 

──贅沢なマニア遊びですねぇ(笑)。

 

岡田 今の値段で総額いくらかかってるんだみたいな(笑)。これは今まで誰もやってないんじゃないですか。たぶん岡田兄弟だけだと思います。

 

──すごく素敵な遊び方だと思います(笑)。

 

岡田 わかっていただけて嬉しいです(笑)。でも、そのあとに電人さんからスーツ姿の伊達直人が出ちゃったんで、「あぁ、まあいいか」ってなりましたけど。

 

──しかし、ロボット刑事のスタンダードサイズ未開封が15万円というのは、今の相場で考えるとむちゃくちゃお得な買い物ですね。

 

岡田 今年、ヤフオクで見かけたときはかなり競り合って100万円くらいになってましたからね。あくまでヤフオクでの値段なのでショップ価格はそこまでじゃないと思いますけどすごいなと。それと比べたら安いですけど、自分が手に入れた当時も高いは高かったというか、ソフビ一つに15万って決して安くはないですからね。だから「どうしよう?」と思ったけど、15万でも今買っとくべきじゃないかな、これは戦うしかないなと思い、戦って競り落としました。

 

──それは賢明な判断でしたね。というか、あのロボット刑事がちゃんと帽子付きで2体もある岡田家がマジですごいなと。

 

岡田 弟のは開封済みだけど、僕のは段ボールに一つだけ入れて別格扱いで保管してます(笑)。

 

──それでは最後にベタな質問ですが、イジリーさんにとってソフビの魅力とは?

 

岡田 ソフビって何時間でも見ていられますよね。普段は段ボールに入れて保管してるから、これだけ自分のコレクションが一つのテーブルに並んでるのって実は初めて見る光景なんですけど、もうたまらないですね。ちょっとしたレトロ玩具屋さんの棚ぐらい揃っていて。で、ソフビを手に取ると一瞬で幼少期に戻れるというか……まだ汚れていない、ベロの動きが遅かった頃の僕に会える(一同爆笑)。今は人の歯ブラシやリップクリームを舐めるのに使ってますけど、まだアイスクリームにしかベロを使ってない頃のピュアな自分に戻れます(笑)。

 

 

構成・撮影/丸山剛史 取材・文/鴬谷五郎

本郷柚巴、黒嵜菜々子、豊田ルナ、澄田綾乃らのオール撮り下ろし水着グラビア別冊「BOMB Love Special 2023 #3」発売

アイドル誌「BOMB」の完全オール撮り下ろし水着グラビア別冊『BOMB Love Special 2023 #3』が、11月25日(土)に発売。

 

同誌は、BOMB本誌の1.3倍のサイズとなるA4ワイド判(297mm×235mm)の超ビッグサイズとなり、通常版では本郷柚巴、TSUTAYA&一部書店限定版では豊田ルナが表紙に登場。さらに、黒嵜菜々子(Peel the Apple)、川道さら、白濱美兎、三田悠貴、澄田綾乃の撮り下ろし水着グラビアが掲載される。

 

また、綴じ込み付録として、通常版は本郷柚巴、限定版は豊田ルナの両面超BIGポスターがそれぞれ全2種からランダムで1枚封入される。

 

通常版表紙は本郷柚巴

通常版の表紙を飾るのは、NMB48を卒業して本格的にソロ活動を始めた本郷柚巴。グループ卒業から5か月、少し大人になった本郷とのあの夏の思い出。誰もいない堤防でシャツから覗く黒いビキニ。チューブトップ水着で湯船に浸かる、身体のラインにしっとりと張り付くキャミソール。うつ伏せ寝での畳、彼女の柔らかさが伝わる。そしていつもの笑顔。この最高の笑顔とビキニ。

●本郷柚巴…2003年1月12日生まれ。大阪府出身。身長157cm。血液型B型。2015年にNMB48に加入し、8年間の活動を経て今年6月に卒業。

 

通常版裏表紙は黒嵜菜々子(Peel the Apple)

20歳になり、あどけないかわいらしさとグッと感じる大人っぽさも両方魅せることができるようになった黒嵜菜々子。ペールトーンの紫のワンピース水着、まさに大人なブラックビキニ、そしてかわらしい花柄チューブ水着といろいろな黒嵜が見られるビキニグラビアに。

●黒嵜菜々子…2003年5月16日生まれ。東京都出身。身長160cm。血液型A型。アイドルグループPeel the Appleに所属。ニコ生での冠番組『黒嵜菜々子のわたしを野球につれてって!』も絶好調。

 

TSUTAYA&一部書店限定版の表紙は豊田ルナ

2nd写真集「Good to see Moon」を12月7日(木)に発売する豊田ルナは、写真集からの先行カットを公開。爽やかな花柄チューブのビキニはもちろん、ロケ地ベトナムの民家でのワンピース水着、ナイトプールで魅せるしっとりとした表情、そして初めて挑戦したランジェリーなど見どころ盛りだくさん。

●豊田ルナ…2002年7月17日生まれ。埼玉県出身。身長161cm。B76・W58・H89。血液型O型。「ミスマガジン2019」グランプリ。

 

限定版の裏表紙は澄田綾乃

セクシーアイコン・澄田綾乃が登場。今回はレトロな雰囲気のスタジオで大人の色気が、とめどなくあふれるグラビアを。ピタピタニットの美しいバストラインからの、脱いだらサテンレースの水着、スケスケ素材の水色ビキニ、バストのカタチがあらわな変形フロント&サイド開きのワンピースビキニで美ボディを披露している。

●澄田綾乃…1999年2月26日生まれ。山口県出身。身長156cm。B88・W56・H87.5。血液型A型。

 

<通常版>
綴じ込み付録:本郷柚巴 両面超BIGポスター(全2種類のうちランダムで1枚封入)

<限定版>
綴じ込み付録:豊田ルナ 両面超BIGポスター(全2種類のうちランダムで1枚封入)

 

<そのほかのラインナップ>
★昨年末にグラビアデビューし、今年大活躍のグラビア界の新星・川道さら。今回のグラビアは“やんちゃな彼氏のスカジャンを勝手に着ちゃって…”というある日の日常。カップ焼きそばを食べたり、ベッドでゴロゴロしたり、マックスコーヒーを初めて飲んだりとさまざまな日常をのぞき見できる。

●川道さら…2005年2月14日生まれ。千葉県出身。身長157cm。血液型A型。2022年11月にグラビアデビュー。

★「美少女図鑑AWARD2023」で3冠に輝いた、圧倒的な透明感を持つ白濱美兎。17歳ならではのフレッシュなピンクチェックビキニ。清楚感ただよう水色のワンピース水着。制服の上に着たダボっとしたトレーナー…青春を感じる女子高生のかわらしさあふれるグラビアを披露している。

●白濱美兎…2006年10月5日生まれ。鳥取県出身。身長163cm。B93・W63・H91。血液型O型。

★超絶美バストに大注目の三田悠貴。岐阜が生んだ“にゅう(NEW=乳)”グラビアクイーン。黒レースの変形水着からあふれ出した自慢のバスト。ヘルシーサラダを食べながらも目に入るのは圧倒的なバスト。チューブトップビキニには収まりきらない圧巻バスト。“にゅうワールド”全開のグラビアとなっている。

●三田悠貴…1998年5月7日生まれ。岐阜県出身。身長156cm。B96・W59・H88。血液型A型。

★サイン入りTシャツ&チェキプレゼントも

<掲載タレント>
本郷柚巴
黒嵜菜々子(Peel the Apple)
川道さら
白濱美兎
三田悠貴
澄田綾乃
豊田ルナ

「BOMB Love Special 2023 #3」
定価:本体1,400円+税(税込1,540円)
発売日:2023年11月25日(土)
判型:A4変形 電子版:あり
ボム編集部公式X:https://twitter.com/idol_bomb

【購入はコチラ】
<通常版>
Amazon:https://www.amazon.co.jp/dp/B0CKBFRBL8/
セブンネット:https://7net.omni7.jp/detail/1107448555
HMV&BOOKS online:https://www.hmv.co.jp/product/detail/14387582

<限定版>
TSUTAYA:https://shop.tsutaya.co.jp/book/product/4910100780145/

乃木坂46最年少・小川彩が初センター 5期生曲「いつの日にか、あの歌を…」MV公開 テーマは「目覚め」

乃木坂46が12月6日(水)に発売する34thシングル「Monopoly」の通常版に収録される5期生曲「いつの日にか、あの歌を…」のミュージックビデオが、オフィシャルYouTubeで公開された。

乃木坂46・5期生曲「いつの日にか、あの歌を…」Music Video

 

10月末に神奈川県内で撮影された「いつの日にか、あの歌を…」のMV。「目覚め」をテーマに、5期生曲でも初のセンターを務めるグループ最年少メンバー・小川彩の海辺の撮影では、強風で髪の毛が多々乱れたものの、とにかくダンスに集中して撮影を行った。

 

映像ディレクターとして多数のMVを手掛け、乃木坂46では「月の大きさ」「錆びたコンパス」、また5期生曲「考えないようにする」に引き続き、大久保拓朗が監督として指揮を執った所にも注目のMVとなる。

 

乃木坂46「いつの日にか、あの歌を…」MV

 

リリース情報

乃木坂46 34thシングル「Monopoly」
2023年12月6日(水)発売

初回仕様限定(CD+Blu-ray)Type-A~Dの4種:各2,000円(税込)
※各タイプごとに特典映像を収録、全国イベント参加券1枚封入
※生写真1枚封入(34名×4種=全136種のうち1種ランダム封入)
通常盤(CDのみ):1,200円(税込)

特設サイト:https://www.nogizaka46.com/s/n46/page/34th_single

WEB

乃木坂46 公式HP:http://www.nogizaka46.com/
乃木坂46 公式X:https://twitter.com/nogizaka46

王林、陣内智則、松村沙友理も驚がく!181匹の動物を飼う男性&超ロン毛の「原始人」などレアな人たちが続々登場『国民うもレア栄誉賞』

12月2日(土)放送のバラエティ特番『国民うもレア栄誉賞』(フジテレビ ※関東ローカル 午後3時25分~4時20分)に、王林、陣内智則、松村沙友理が出演する。

『国民うもレア栄誉賞』左から)陣内智則、王林、松村沙友理 ©フジテレビ

 

本番組は、日本全国の埋もれているけど実はすごい偉業や記録を持つ“うもレア”な一般人にスポットを当て、その栄誉をたたえる国民称賛バラエティ番組。第1回となる今回は、王林、陣内智則、松村沙友理が審査員となり、「日本一生きるの大変じゃない?」と「日本一意地張っていませんか?」の2部門で「国民うもレア栄誉賞」を決定する。

 

「日本一生きるの大変じゃない?」部門では、「日本一!?ペットを多頭飼いするイケメン」「94歳から0歳のやしゃごがいる日本一!? 多世代家族」「日本一!?過酷な山道を遠距離通学する小学生」「日本一!?多言語をしゃべれる男性」「日本一!?髪の毛が多い男性」という色濃いラインナップで、計5組の“うもレア”な一般人を紹介。

 

「日本一!?ペットを多頭飼いするイケメン」の森田優基さんは美容事務員の仕事をする傍ら、合計56種類181匹の動物を自宅で飼育。毎朝、早朝3時から1匹ずつ犬を散歩させ、仕事から帰宅後の夜もペットのケアを欠かさない、ペットファーストの生活を送っている。あまりにも動物に時間を割く姿に、松村が「私とかの人間にも興味を持ってー!」と心配する場面も。

 

茨城県在住の「94歳から0歳のやしゃごがいる日本一!?多世代家族」は、毎日とってもにぎやか。しかし、「親戚間でも名前を覚えられない」「お昼ごはんの好みがみんなバラバラ過ぎて合わせるのが大変」など、多世代ならではの悩みが尽きない。

 

「日本一!?過酷な山道を遠距離通学する小学生」は、番組ディレクターも驚がくの険しい登山下山コースを往復。地獄の坂道で登校後も、元気に走り回る小学生の姿にスタジオ一同爆笑。毎日過酷な山道を通学する息子に対する両親の思いとは。

 

そして「日本一!?多言語をしゃべれる男性」の溝江達英さんは、なんと14カ国語を自由自在に操るスーパーマルチリンガル。世界中から学生が集まる大学で、英語、フランス語、イタリア語、スペイン語、ロシア語、ドイツ語を交互にしゃべり、多言語での会話を証明。さらに、教室を飛び出し、街中で目についたものをランダムに多言語変換する。

 

また、SNSなどで話題の超ロン毛な男、通称「原始人」を番組で大調査。居住地が不明な中、番組ディレクターによる目撃情報の聞き込みとSNSでの最新情報を元に、足取りを追跡。最後に奇跡の遭遇が…!? 上半身裸に地面まで伸びた「日本一!?髪の毛が多い男性」にスタジオ一同あぜんとする。

 

さらに、「日本一意地張っていませんか?」部門では、「日本一!?メニューが多い居酒屋」「日本一!?ワンオペで無理している食堂」「日本一!?孤独にアニメを作る男」を紹介。

 

合計8040品のメニューを提供する居酒屋では、定番メニューだけではなく、75歳の店主が作れるとは思えない料理まで展開。そこまで多くのメニューを提供する店主の思いに迫る。一方、創業50年の食堂で働く店主は、たった1人で店を切り盛り。30品以上の料理を難なく提供する姿にスタジオも驚く。そんなお客さま思いの店主の1日とは。

 

また、1人でアニメを作る男性には、スタジオの陣内もくぎ付け。アニメの原画作成から声優まで、全てを担うその男性とは。男性の声だけでなく女性の声も出せてしまう、独自の方法も。

 

情野誠人(チーフプロデューサー)コメント

この番組は、決して世の中の多くの人から称賛を浴びているわけではないけれど、言われてみれば“スゴイ”と思える一般の方々をおせっかいながらもご紹介し、部門ごとに“国民うもレア栄誉賞”を決める番組です。SNSの普及でついつい人の悪いところが目につきがちな昨今、目線を変えて“言われてみれば、これってスゴイかも”と優しい気持ちで見ていただけるとうれしいです。

 

番組情報

『国民うもレア栄誉賞』

フジテレビ ※関東ローカル

2023年12月2日(土)午後3時25分~4時20分

 

出演者:王林、陣内智則、松村沙友理 ※五十音順

 

©フジテレビ

福田麻貴が『婚活1000本ノック』でドラマ初主演「応援してもらえるように一生懸命演じたい」24年1月スタート

福田麻貴(3時のヒロイン)が、2024年1月スタートの水10ドラマ『婚活1000本ノック』(フジテレビ系 毎週水曜 午後10時~10時54分)の主演を務めることが決定。コメントが到着した。

『婚活1000本ノック』福田麻貴 ©フジテレビ

 

本作は、“女子会”や“婚活”といった女性目線の作品を多く手がけている南綾子の同名小説(新潮社刊/新潮文庫より12月25日(月)発売予定)を原作とする、婚活ラブコメエンターテインメントドラマ。福田は今作でドラマ初主演を飾る。

 

新型コロナウイルスでの自粛期間を経て、コロナをきっかけに“婚活”をする男女が増え始めたと言われている昨今。「合コン」や「婚活パーティー」だけでなく、「婚活アプリ」や「オンラインデート」など、出会う方法も時代とともに変化し、ますます婚活市場は活発化。まさに婚活戦国時代が到来している今、最新の婚活事情を通して登場人物たちをコミカルに描く。

 

福田が演じるヒロインは、著者である南綾子自身。33歳の売れない小説家・南綾子は、生涯のパートナーを求めて奮闘中。ある日、そんな彼女の前にかつて「クソ男・オブ・ザ・イヤー」の栄冠を与えたクズ男・山田が幽霊となって出現する。彼は自らが成仏するため、綾子のバディとなり婚活をサポートすることに。

 

しかし、本気が空回りして遊び目的の男性に引っかかってしまったり、相手を生理的にどうしても受け付けなかったり、いざトントン拍子で結婚が進みそうになると怖気づいてしまったり…と、婚活で出会う男性たちと展開する“恋愛あるある”が、1000本ノックのごとく綾子に浴びせられる。

 

幽霊というユニークなファンタジー要素に加え、ああだこうだと揺れ動く心とあっちへこっちへ行ったり来たりしながらもん絶する姿が、人生における大切な要素を語りかけてくる。

 

福田は『女芸人No.1決定戦 THE W 2019』のチャンピオンに輝いた、3時のヒロインのリーダー。芸人としてバラエティのゲスト、司会進行を担うだけにとどまらず、自らのライブやイベントの構成を行い、アイドルのライブ演出や脚本の提供、作家としての才能も持ち併せている。

 

俳優としては、よるドラ『いいね!光源氏くん』(2020年・NHK総合)第五絵巻でドラマデビューし、『危険なビーナス』(2020年・TBS系)で連ドラ初レギュラー。今年は『月読くんの禁断お夜食』(テレビ朝日系)、『ラストマンー全盲の捜査官―』(TBS系)に出演している。

 

今回の情報解禁用の撮り下ろしカットではウエディングドレスを身にまとい、撮影中には女優モードに。ドラマ初主演にして、婚活に奔走するヒロイン役をどのように演じ切るのかに注目だ。
福田、原作・南綾子、羽鳥健一プロデューサーのコメントは下記に掲載。

 

福田麻貴 コメント

◆ドラマの印象について

一見ポップでありつつも、“これ水曜10時に流れるんですよね?”と思うような赤裸々な部分もあり、私を主演に選んでくださったということも含めて、挑戦的なドラマなんじゃないかと思います…!

 

コメディーや非現実的な要素がありつつも、わりとリアリティーたっぷりの1人の女性の生きざまを描いています。私演じる綾子に同情したり引いたり共感したり、クソ男・山田の憎めないズルさにキュンキュンしながら楽しんでほしいです!

 

◆初のヒロイン役についての意気込み

突然主演の話がきて、“自分で大丈夫ですか!?”と非常に不安だったのですが、原作を読んで、主人公の綾子の絶妙なポジションとあまりのリアリティーに“確かに私や…”と思いました。お芝居は素人なので迷惑かけないように修行します!誰もが憧れるヒロインではなく、生身の人間としてとても共感できる、親近感のある役だと思うので、応援してもらえるように一生懸命演じたいです。

 

原作・南綾子 コメント

自分を主人公にする、という設定はもちろん自分で考えたのですが、書いたときはまさかドラマ化されるとは想像しておらず、自分が主人公となったドラマがこれからつくられるという事実にずっと戦慄しています。結婚したいのか恋愛したいのか、それとも1人で生きていきたいのか、時に破天荒に、時にみみっちく思い悩み行動する1人の女性を、福田さんには伸び伸びと自由に演じてもらいたいです。そしてそんな主人公に対し、こんな女は嫌だとか結婚できないはずだとか悪口を言いながら見ていただくのも一興だと思います。

 

プロデュース 羽鳥健一(フジテレビ ドラマ・映画制作部)コメント

福田麻貴さんに、原作をお読みになった感想をお伺いする機会があったのですが、開口一番、“(小説の主人公の南綾子に)とても似ていると思いました”とおっしゃいました。多くの女性スタッフから、“主人公にとても共感できる!”という声は聞いていましたが、“自分に似ている”とおっしゃった福田さん。ドラマのリハーサルを重ねれば重ねるほど、ドラマの主役・南綾子が鮮明になっていきました。福田さんの言い回しや動き方によって、台本がうねりと共感を得るものに変化していく喜びを強烈に感じています。監督の提案に対する対応力の高さは半端なしです。映像になったら面白くないはずがありません。女性だけでなく男性も応援したくなるであろう、福田麻貴さんが演じる南綾子とドラマにご期待ください!

 

番組情報

『婚活1000本ノック』

フジテレビ系

2024年1月スタート

毎週水曜 午後10時~10時54分

 

出演:福田麻貴(3時のヒロイン)ほか

 

原作:「婚活1000本ノック」南綾子(新潮社刊/新潮文庫より12月25日(月)発売予定)

脚本:松本美弥子、山岡潤平、ニシオカ・ト・ニール、藤平久子

プロデュース:羽鳥健一(『貴族探偵』『ようこそ、わが家へ』ほか)

矢ノ口真実(The icon)(映画「推しが武道館いってくれたら死ぬ」ほか)

髙石明彦(The icon)(『恋なんて、本気でやってどうするの?』ほか)

演出:田中亮(『コンフィデンスマンJP』シリーズ、『イチケイのカラス』シリーズ ほか)

西岡和宏(『元彼の遺言状』ほか)

吉野主(『ショジョ恋。』『DIY!! -どぅー・いっと・ゆあせるふ-』ほか)

制作協力:The icon

制作著作:フジテレビジョン

 

公式HP:https://www.fujitv.co.jp/konkatsu-1000

公式Twitter:https://twitter.com/konkatsu1000_cx

公式Instagram:https://www.instagram.com/konkatsu1000_cx

公式TikTok:https://www.tiktok.com/@konkatsu1000_cx

 

©フジテレビ

AKB48 小栗有以がコーセー「メイク キープ ミスト EX」PRムービーに登場!12・21よりwebにて公開

AKB48の小栗有以が、コーセーのフィックスミスト「メイク キープ ミスト EX」をPRするweb動画に出演することが決定した。

コーセー「メイク キープ ミスト EX」AKB48 小栗有以

 

「メイク キープ ミスト EX」は、メイクの仕上げにひと吹きするだけで1日中メイクをキープし、化粧崩れしにくくなるフィックスミスト。普段から小栗が商品を愛用していたことから、今回の出演が決定した。

 

メイクの仕上げに「メイク キープ ミスト EX」をひと吹きしてさまざまな場所に出かけることで、商品特性となる高いメイクキープ力をアピールする内容に。12月21日(木)より「メイク キープ シリーズ」ブランドサイトにて公開予定となっている。小栗が行く先々で見せる表情にも注目だ。

 

WEB

「メイク キープ シリーズ」ブランドサイト:https://www.kose.co.jp/makekeep/

※小栗出演のweb動画は2023年12月21日(木)公開予定

 

Official Site:https://www.akb48.co.jp/about/members/detail.php?mid=180

Instagram:https://www.instagram.com/yuioguri_1226/

Twitter:https://twitter.com/yuiyui_maromaro

乃木坂46 愛を独占したい遠藤さくらと、応えようとしない賀喜遥香…交錯する2人の思いをコンセプトに制作した「Monopoly」MV公開

乃木坂46が12月6日(水)に発売する34thシングル「Monopoly」のMusic Videoが、オフィシャルYou Tubeにて公開された。

乃木坂46「Monopoly」Music Video

 

11月上旬、静岡県西伊豆にて2日間撮影した今回のMV。「独占欲」をテーマに掲げ、遠藤さくらが賀喜遥香の愛を独占したいと思いつつも、それに応えようとしない賀喜遥香。交錯する2人の思いをコンセプトに制作された。

 

映像ディレクターとしてTVCMや企業ブランディング映像など多岐にわたり活躍し、乃木坂46では「制服のマネキン」「シンクロニシティ」「しあわせの保護色」「最後のTight Hug」など多数のMVを手掛けた池田一真が監督を務めた。

 

物が壊れていく様子など、撮影チャンスが1回しかないシーンが多数あったため、綿密なリハーサルを何度も繰り返してから撮影に臨んだという。また今作のWセンターを務める遠藤さくらと賀喜遥香は2人で撮影するシーンが多く、終日コミュニケーションをとりながらの撮影となった。

 

乃木坂46「Monopoly」MV

リリース情報

乃木坂46 34thシングル「Monopoly」

2023年12月6日(水)発売

 

初回仕様限定(CD+Blu-ray)Type-A~Dの4種:各2,000円(税込)

※各タイプごとに特典映像を収録、全国イベント参加券1枚封入

※生写真1枚封入(34名×4種=全136種のうち1種ランダム封入)

通常盤(CDのみ):1,200円(税込)

 

特設サイト:https://www.nogizaka46.com/s/n46/page/34th_single

 

WEB

乃木坂46 公式HP:http://www.nogizaka46.com/

乃木坂46 公式X:https://twitter.com/nogizaka46

モーニング娘。’23 譜久村聖の卒業特番『I WISH モーニング娘。って素晴らしい』を放送 卒業公演の生中継も

モーニング娘。’23 譜久村聖の卒業特番『I WISH モーニング娘。って素晴らしい』(CSテレ朝チャンネル1 午後7時~)が、11月24日(金)に放送。譜久村聖からコメントが到着した。

 

ハロプロエッグから15年目、モーニング娘。加入から12年目を迎え、グループリーダーとして9年目、ハロー!プロジェクトのリーダーとしても4年目を迎えていた譜久村聖。

 

昨年末、モーニング娘。とハロー!プロジェクトからの卒業を発表。いよいよ11月29日(水)、神奈川・横浜アリーナで開催される『モーニング娘。’23 コンサートツアー秋「Neverending Shine Show 〜聖域〜」譜久村聖 卒業スペシャル』(CSテレ朝チャンネル1 午後5時40分~独占生中継)にて、卒業を迎える。

 

2008年6月にハロプロエッグに加入した譜久村が、モーニング娘。9期メンバーに選ばれたのは2011年1月。2014年11月に道重さゆみの卒業後、歴代最年少でモーニング娘。9代目リーダーに就任。2019年6月からは和田彩花(アンジュルム)の後任として、ハロー!プロジェクトのリーダーを務めてきた。

 

グループ在籍期間歴代最長を記録するなど、長年にわたりモーニング娘。&ハロー!プロジェクトを牽引してきた譜久村の卒業ステージを全国のファンへリアルタイムでお届けする。

モーニング娘。’23 譜久村聖卒業特番『I WISH モーニング娘。って素晴らしい』(c)テレビ朝日

 

それに先駆けて11月24日に放送される卒業特番『I WISH モーニング娘。って素晴らしい』では、14人のメンバーで譜久村聖のモーニング娘。としての軌跡を振り返り、その思いに迫ることに。

 

序盤は「3つの時代で振り返る!譜久村聖のモーニング娘。ヒストリー」と題して、譜久村聖10年間のモーニング娘。人生を振り返る企画。「出会いがすてきな人生」と自身の10年を回顧するように、加入後から今に至るまでに触れ合ったメンバーや楽曲に対する深い愛を当時の裏話や写真、CDジャケットと共に振り返る。

 

自身がモーニング娘。にサプライズ加入する瞬間の心境や、リーダー就任時期に加入した12期メンバー(野中美希・牧野真莉愛・羽賀朱音) と迎える初の武道館公演。当時のメンバーにはただならぬ思い入れが…。そして譜久村聖と同期・生田衣梨奈の唯一の衝突、さらに譜久村だけでなく、各メンバーが加入してきた当時の思い出なども併せて振り返る。

モーニング娘。’23 譜久村聖卒業特番『I WISH モーニング娘。って素晴らしい』(c)テレビ朝日

 

中盤ブロック「譜久村聖的モーニング娘。ミュージック世界(ワールド)」では、譜久村の魅力の一つである、楽曲の解釈の深さや人一倍楽曲思いなポイントを深掘り。テーマごとに思いの深い楽曲を披露する。

 

感受性が豊かすぎて、歌うことに苦労した楽曲とは。1つの楽曲のワンフレーズもさまざまな心情に置き換えて歌いあげる譜久村聖の頭の中をのぞくことができるかも。話題に上がった楽曲は卒業公演で披露されるのか、より一層当日のライブが楽しめるだろう。

 

中盤戦後半は「実は天然!?みずき伝説」。ステージ上で美しくかれんにパフォーマンスするが、ステージを降りると一転、かわいくド天然なエピソードを各メンバーが暴露する。生田衣梨奈の、譜久村や後輩へのイケメンすぎる対応とは。

 

メンバーにはおなじみという寝ながらなんでもする様子を動画と共にお届けし、天然すぎてもはやメンバーが悲鳴を上げるほど恐怖するエピソードも。最後にはモーニング娘。OGの石川梨華と高橋愛から天然エピソードも暴露される。

 

収録後、サプライズでメンバー全員から譜久村聖への2Sで思いを伝えるコーナーに。さながらファンとのお話会のような雰囲気となり、緊張や加入時のこと、ツアー中に抱えていたことなどを振り返り、こみあげてくる感情に落涙。13人ならではのリアクションと、思い思いの形で感謝を伝える。譜久村聖の「出会いがすてきな人生」を体現するかのような愛と感謝に包まれた瞬間となった。

 

現体制のモーニング娘。とはどうやって形成されたのか。また、譜久村聖とはどのような人物なのか。加入当初の情景から、卒業公演後、翌日にしたいこととまで、初めてモーニング娘。に触れる方からずっと彼女たちの背中を追い続けるフリークの方まで、幅広く深く、卒業を控えるありのままの気持ちを楽しめる内容となっている。譜久村のコメントは下記に掲載。

 

譜久村聖 コメント

卒業まで1週間。

実感湧かずぽわぽわしていますが

私のモーニング娘。人生を全力でぶつけられたらと思います!

 

番組情報

モーニング娘。’23 譜久村聖卒業特番『I WISH モーニング娘。って素晴らしい』
CSテレ朝チャンネル1
2023年11月24日(金)午後7時~
※スカパー!番組配信にて11月27日(月)午後8時30分まで見逃し配信あり

『〈独占生中継〉モーニング娘。’23コンサートツアー秋
「Neverending Shine Show〜聖域〜」譜久村聖 卒業スペシャル』
2023年11月29日(水)午後5時40分~

テレ朝チャンネルHP:http://www.tv-asahi.co.jp/ch/
番組HP:https://www.tv-asahi.co.jp/ch/contents/variety/0688/

(c)テレビ朝日

渋谷凪咲、NON STYLEらが“脳がバグる”不思議実験に挑戦『大阪ほんわかテレビ』

11月24日(金)の『大阪ほんわかテレビ』(読売テレビ 毎週金曜 午後7時)は、さまざまな研究に取り組む研究所に潜入する「あの研究に大潜入!ほんわかラボツアー!」を放送。スタジオでは、ほんわかレギュラーメンバーが“脳がバグる”不思議実験に挑戦する。

『大阪ほんわかテレビ』渋谷凪咲(c)読売テレビ

 

今週の日本各地の新しい物、変わった物、面白い物などを紹介する「情報喫茶店」のコーナーでは「あの研究に大潜入!ほんわかラボツアー!」と題し、日本各地のさまざまな研究に取り組む研究所に潜入する。

 

日本初の入浴剤を手掛けたバスクリンの研究所では、約3000もの香料が保管されている「フレグランス室」や漢方の原料として知られる500種類以上もの生薬を保存した倉庫、入浴でどれほどストレスが軽減されるかの検証実験などが紹介される。

 

また筑波大学のある研究所では、誰もが幼い頃に一度は作ったことがある、あるものを設計することができるソフトを開発しているという。そして錯覚の世界大会で4年連続トップ10入りを果たしているという教授による“脳がバグる”不思議な実験も紹介。

 

スタジオでは、渋谷凪咲、NON STYLE(石田明、井上裕介)、天才ピアニスト(竹内知咲 ますみ)らほんわかレギュラーメンバーがこの実験を体験することに。渋谷とますみは皮膚がスライムのように伸びる感覚に陥るという錯覚実験を、井上と竹内は耳たぶが伸びるように錯覚する実験をそれぞれ体験。“脳がバグる”不思議体験に一同驚きの表情を見せる。

 

番組では、ほかに「プロが教える 本格お家の晩御飯」と題して、一流シェフが考案した自宅で簡単に作れるオリジナルレシピを紹介する。

『大阪ほんわかテレビ』井上裕介(c)読売テレビ

 

番組情報

『大阪ほんわかテレビ』
読売テレビ
2023年11月24日(金)午後7時

放送後TVer、ytvMyDo!での見逃し配信あり

番組公式X:@honwakaytv
番組ホームページ:https://www.ytv.co.jp/honwaka/

(c)読売テレビ

松本穂香主演、藤原季節共演で直木賞作家・山本文緒原作の『自転しながら公転する』をドラマ化【コメントあり】

主演・松本穂香、共演・藤原季節で、3週連続SPドラマ『自転しながら公転する』が読売テレビ・日本テレビ系にて放送決定した。

『自転しながら公転する』©読売テレビ

 

本作は、2021年に亡くなった直木賞作家・山本文緒が手掛けた最後の⾧編小説が原作。中央公論文芸賞、島清恋愛文学賞受賞、2021年本屋大賞第5位など、文壇、書店や読者の一般層の双方から強い支持を得てきた物語だ。⾧らく映像化を望む声が多く上がっていた作品が、満を持してのドラマ化となる。

 

主人公は与野都(松本穂香)、30歳独身、契約社員。憧れだった東京を離れ、地元・茨城に戻ってきて悶々と過ごす日々で出会ったのは、優しいけれど経済的に不安定なアルバイト店員の羽島貫一(藤原季節)。20代の頃のキラキラした恋愛とは違って、たくさんの「リアル」が突きつけられる中で、2人の関係は深まって、時に離れて、を繰り返していく。結婚に、仕事に、親の介護に、尽きることのない都の不安。そんな彼女が迷いながらも、ひたむきに幸せを追い求めていく、等身大のヒューマンラブストーリーが繰り広げられる。

 

さらに、本作品のメインキャストとして、⾧谷川慎(THE RAMPAGE)、小林涼子、野村麻純、神保悟志、鶴田真由ら豪華な出演者も一挙発表。⾧谷川が演じるのは、都に好意を寄せる裕福なベトナム人留学生・ニャン役。小林、野村が演じるのは、都の地元の親友。小林は小島そよか役、野村が柏崎絵里役で、ともに同い年の都からの相談に真剣に向き合って、時に優しく、時に厳しい言葉を投げかけていく。

 

そして、神保と鶴田が演じるのは都の両親、修と桃枝。桃枝は更年期障害を患い、都と修はその介護と向き合うこととなる。主演の都を演じる松本は「幸せってシンプルなものでいいんだな~といろんなモヤモヤを軽くしてくれるお話になっていると思いますので、ぜひ観てください!」と意気込みを語る。

 

一方の貫一を演じる藤原からは「自転公転しながらぐるぐる生きている誰かにとっての、宝物になるような全3話を贈ります」とのコメントが到着。温かなエールとなるような作品を予感させるコメントに期待が高まる。

 

松本穂香 コメント

◆今回の作品と自身の役どころの印象について

家族であっても恋人であっても、やっぱりそれ以上は近づけない一定の距離とか、分かり合えない価値観が絶対にあると思うんですけど、そこを考えて考えて、ぐるぐる回りながらいろんな感情を抱えたからこそたどり着ける場所があるんじゃないかなと、このドラマを通して感じました。

 

私が演じる都もいろんな人といろんな感情をぶつけ合ったり共有したりして、最後は自分の意思で答えを見つけ出します。悩んで苦しんでつらくても、そこがゴールじゃない。物語の終わりには優しい希望を感じさせてくれるお話になっています。

 

◆視聴者の皆様へのメッセージ

幸せってシンプルなものでいいんだな~といろんなモヤモヤを軽くしてくれるお話になっていると思いますので、ぜひ観てください!

 

藤原季節 コメント

◆今回の作品と自身の役どころの印象について

『自転しながら公転する』は、地球や太陽のように、自転と公転を繰り返してぐるぐる悩む主人公、都の物語です。原作や脚本を読みながら、心に刺さる台詞が多くて、簡単に読み進められませんでした。

 

僕が演じる羽島貫一は、中卒で元ヤンの寿司職人でありながら、大変な読書家という少々複雑な役です。

 

何も考えていないように見えるけど、胸中にはしっかりとした正義感や苦悩を抱えている貫一を、丁寧に演じています。

 

都の相手役として、2人で抱き合って自転公転しながら、彼の人生をスパイラル状に駆け抜けたいと思っています。もう二度と同じ軌道に戻れないこの瞬間を、楽しみたいです。

 

◆視聴者の皆様へのメッセージ

新作をテレビで届けられるのは久しぶりです。いつも応援してくださる方々を、ずいぶんお待たせしてしまいました。すてきなドラマに出会いましたのでご期待ください。

 

「自転しながら公転する」を、全国の皆さまに届けられることを、心からうれしく思います。自転公転しながらぐるぐる生きている誰かにとっての、宝物になるような全3話を贈ります。

 

矢部誠人プロデューサー(ytv)コメント

結婚、仕事、家族…。たくさんの悩みが降り注ぐ現代。自分自身の将来やキャリアについて、先行きが見えず、不安を感じている方も多いと思います。今作の主人公・都もその1人です。恋人の貫一との未来や、家族との関係に悩み…、友人に相談する中で現実を受け入れ…、でもわずかな希望にすがってまた悩む。その繰り返しです。それでも都はそのひとつひとつから目を背けず、懸命に自分の人生を切り開いていきます。そして、彼女にとっての「幸せ」にたどり着きます。

 

都は、自然体だけど華があって、芯もある。そして、豊かな表情で人を惹きつける松本穂香さん。
貫一は、ミステリアスな雰囲気と少年のようなキラキラした瞳のギャップが魅力的な藤原季節さん。

 

考え得る限り、最高で最強の2人に演じていただけることに本当に感謝しています。

 

山本文緒さんが旅立ってから2年。タイトルと書影に惹かれ、吸い込まれるように手に取ってジャケ買いした小説を、ようやくドラマにすることができます。山本さん、この素晴らしい作品を残してくださってありがとうございました。その思いを受け継ぎ、毎話心を込めてお贈りします。

 

「自転しながら公転する」担当編集者 新潮社出版部 桜井京子 コメント

山本文緒さんは本作の執筆中から登場人物のビジュアルイメージをいろいろお持ちになっていて、ドラマ化になったら誰と誰にやってもらおう、などと想像していました。何度も、早く映像化されたらいいね、と話ししていたので、今回のドラマ化が実現して、天国でとても喜んでいると思います。

 

番組情報

3週連続スペシャルドラマ『自転しながら公転する』

読売テレビ・日本テレビ系

2023年12月14日(木)、21日(木)、28日(木)

毎週木曜 午後11時59分~深夜0時54分

 

出演:松本穂香、藤原季節、⾧谷川慎(THE RAMPAGE)、小林涼子、野村麻純/神保悟志、鶴田真由

 

原作:山本文緒『自転しながら公転する』(新潮文庫刊)

脚本:池田奈津子(映画「アキラとあきら」、『君と世界が終わる日に』(NTV))

演出:淵上正人(『夕暮れに、手をつなぐ』(TBS)、『世にも奇妙な物語』(フジ))

音楽:戸田有里子

 

チーフプロデューサー:中間利彦(ytv)

プロデューサー:矢部誠人(ytv)、水野綾子(共同テレビ)

企画協力:新潮社

制作協力:共同テレビ

制作著作:読売テレビ

 

番組公式HP:https://www.ytv.co.jp/jitenkouten/

公式X:@ytvdrama

 

©読売テレビ

愛希れいか、自身が演じる徳川家定と胤篤の関係性は「奇跡的ですし、とても美しいなと感じます」『大奥Season2』

3代将軍・徳川家光の時代から幕末・大政奉還に至るまで、男女が逆転した江戸パラレルワールドを描いてセンセーションを巻き起こした、よしながふみ作の「大奥」。今年1月期のドラマ10枠にて、家光から8代将軍・徳川吉宗までの物語がドラマ化された。

愛希れいか

 

そして、現在放送中のSeason2で描き出すのは、吉宗の遺志を継いだ若き医師たちが「赤面疱瘡」撲滅に向けて立ち上がるその後の物語から、女将軍をはじめとした幕府の人々が“江戸城無血開城”のために奔走した、幕末・大政奉還の物語だ。

 

今回は「幕末編」にて、美しく聡明な13代将軍・徳川家定役を演じる愛希れいかさんに、本作に感じる魅力や演じる家定の印象をはじめ、阿部正弘役の瀧内公美さん、瀧山役の古川雄大さんら共演キャストとの現場エピソードなどを聞きました。

 

◆愛希さんは原作、シーズン1ともに楽しまれていたとのことですが、これまで本作に感じていた魅力は?

「赤面疱瘡」というはやり病をはじめ、ジェンダーを超えた愛の表現など、現代に通ずる部分が多くある作品だなと思いました。また、男女逆転という設定もあり、女性の強さが際立っていますし、登場人物に共感したり、理解できる感情がたくさんあって。また、美しい画でありながら、人間模様がリアルに描かれている部分にも魅力を感じます。

 

◆本作で演じる家定の印象は?

これは監督からも最初に言っていただいたことなのですが、家定は賢く聡明で、受け入れる強さを持った人だと思っています。愛を受けるべきところで自身が愛をもらえていないにもかかわらず、人を愛することができ、優しさをも持ち合わせている。かつ、自身の置かれた状況を客観視でき、常にフラットな視点から物事を見られるところがすてきだなと思っています。

 

◆家定を演じるに当たって、意識していることは?

自身の定めを受け入れ、もういつ死んでも構わないと思っているところから、正弘や瀧山らとの出会いによって次第に前を向く家定の姿というのが、しおれているところに水を与えられ、きれいに花を咲かせる植物のように見えたんです。そういう彼女の変化は見せ場のひとつだと思っていて、心情や表情をシーンごとに繊細に表現できるよう、どれくらい見せていくか、という塩梅は監督と常に相談し合いながらやっていました。

 

◆家定にとって、老中の正弘はどのような存在だったと思われますか?

家定にとってはとても大切で、言葉では言い表すことのできないような存在だと思っています。“家定の身代わりになる”と言ってくれ、家定も身代わりになりたいと思うような、もはや友情を超えた感情を互いに持ち合わせていて。正弘の将来を見据えての考え方というのは男性をもうならせる強さがあると思いますし、そのカッコよさに私自身も勇気をもらえる人物です。

 

◆それでは、最後の大奥総取締となる瀧山はいかがでしょうか?

男性に対して恐怖心がある家定にとって、初めて心を開けた男性が瀧山だと思っています。長く陰間をやっていて、多くの女性と出会ってきたことから、きっと家定の気持ちも理解でき、なじむのが早かったのかな、と。家定にとっては自身のとりでにもなる心強い存在ですし、瀧山のお節介さみたいなものが自然と家定を守ってくれている。やがて、家定がいい意味で瀧山を雑に扱うような場面も登場したり、2人が信頼関係を構築していくさまが見えてくると思います。

 

◆家定は福士蒼汰さん演じる正室の胤篤(たねあつ)と思いを通い合わせ、結ばれることになりますが、この2人の関係性をどう捉えていますか?

公私ともに何事も包み隠さず話してくれる胤篤というのは、家定にとってなにより信頼できる存在だったと思います。さらには、家定の心を初めてときめかせた男性でもあり、女性としても将軍としても潤いを与えてくれた存在。お互いを尊敬し合う同志でありながら、決して依存し合うことはなく、“あなたの思うように生きてほしい、それが私の幸せ”と思える相手と出会えたことは奇跡的ですし、とても美しいなと感じます。

 

◆撮影時に印象に残っているエピソードがあれば教えてください。

基本的に悲しい展開が多く、心からはしゃげるようなシーンがないのですが、正弘とお菓子作りをするシーンは気を楽にして撮影でき、私自身もほっこりできました。

 

◆キャスト陣の皆さんと何かコミュニケーションは取られましたか?

実は私、器用なタイプではなくて、スタート直前まで全く別のことを話していて、パっと役に入るということができないんです。なので、今回のように集中力が必要な役だとつい役に入り込んでしまい、なかなか皆さんとお話をするということができなくて…。

 

そんな中、正弘役の瀧内さんは役柄同様に気づくとそばにいてくださり、時にそっと手を握るなど、役に入りやすい環境を作ってくださって。多く言葉を交わさずとも家定が正弘に抱いていた感情を理解できたので、それが大変ありがたかったです。瀧内さんは私がこれまで抱いていた勝手なイメージとはいい意味で違い、とても明るく気さくで、コミュニケーションを積極的にとってくださったので本当に感謝しています。

 

◆親交も深い古川さんとの共演というのも心強かったのでは?

そうですね。古川さんとは共演経験も多く、私が役に入り込んでしまう人間というのは既に知っているので(笑)、いい意味で放っておいてくださるんです。お互いに1匹狼タイプではあるのですが、今回もお芝居の相談をさせていただいたり、現場に古川さんがいるというのはとても心強かったです。

 

◆劇中で印象に残っているシーンを1つ挙げていただくと…?

正弘との別れのシーン(第17話)です。このシーンで私自身としても初めて乗馬をしたのですが、このために練習を積み、ロケ撮影でとても濃い1日を過ごさせていただきました。舞台ではできない、貴重な経験ができたことをうれしく思っています。

 

◆豪華絢爛なセットや衣装も見どころの1つかと思います。愛希さんが特に気に入っている部分は?

本作はもちろん、NHKさんはどの作品もこだわってらっしゃる印象がありますが、今回もセットや衣装、カツラやメークはもちろん、消え物で映らないんじゃないかな、という細部まで本当に丁寧にやられていることに驚きました。

 

今回、家定のカラーとしてブルーの衣装をよく着ていて、最初と最後では全く違うブルーをまとっているのですが、それは彼女の生命力が強くなっていくさまを表しています。また、本作のメインビジュアルで家定は黄色の着物を着ているのですが、これは監督が事前に私に何色が好きかと聞いてきてくださったんです。単純に黄色が好きというのもありますが、胤篤への初恋で春めいた彼女の心情も込めており、ぜひそういった細かい部分まで楽しんでいただけたらと思います。

 

◆最後に、読者へ本作のアピールをお願い致します。

原作、Season1も含めてとても素晴らしい作品だなと思っていましたが、本作に携わらせていただいたことでその思いがより強くなりました。Season2も老若男女を問わずどなたでも楽しめると思いますし、個人的にもたくさん新たな挑戦をしているので、ぜひ多くの方に見ていただけたらうれしいです。

 

PROFILE

愛希れいか

●まなき・れいか… 1991年8月21日生まれ。福井県出身。A型。1月10日(水)開幕のミュージカル「トッツィー」の出演を控える。

 

番組情報

ドラマ10『大奥Season2』

NHK総合

毎週火曜 午後10時~10時45分

 

●photo/YOSHIHITO_SASAKI text/片岡聡恵 hair&make/スギノトモユキ(NICOLASHKA) styling/山本隆司

NMB48 安部若菜のデビュー小説を山本望叶主演でドラマ化『アイドル失格』24年1・13スタート【コメントあり】

原作・NMB48安部若菜×主演・山本望叶による連続ドラマ『アイドル失格』(BS松竹東急 毎週土曜 午後11時~)が、2024年1月13日(土)スタート。安部と山本、伊藤学プロデューサーからコメントが到着した。

 

原作は、2022年11月に発売されると現役アイドルが本気で描いた衝撃作として話題となった、安部若菜の作家デビュー小説「アイドル失格」(KADOKAWA刊)。アイドルに恋愛感情を抱く「ガチ恋オタク」と、不動のセンターとしてキラキラ輝く「アイドル」という、出会ってはいけない2人の恋と成長の物語。選ぶのは、恋か夢か――。

 

アイドルとして活動する高校2年生の主人公・小野寺実々花を演じるのは、安部と同じくNMB48のメンバーで、“顔面国宝”とも呼ばれる新世代ビジュアルエース・山本望叶。2023年1月に発売された4thアルバム『NMB13』のリード曲「Done」の選抜メンバーに選出され、初のセンターポジションも務めた。山本は本作がドラマ初主演となる。

 

演じる実々花は、所属するアイドルグループ「テトラ」の人気が順調に上がっていく中で、将来に漠然とした不安を抱えている女の子。キラキラと輝くアイドルの姿の裏に抱える等身大の不安や悩みもがく姿を、現役アイドルならではのリアルさを投影し、かれんに演じる。

 

安部と山本、伊藤プロデューサーのコメントは下記に掲載。

 

山本望叶(小野寺実々花役)コメント

NMB48 山本望叶

まず、本当にうれしい気持ちです。若菜の書いた小説がドラマ化することもですし、そのドラマに自分も出演させていただけること、しかも主演ということで、聞いた後は5日間くらい夢見心地でした。

演技の経験は少ないですが、ずっと演技のお仕事がしたいと思っていました。

選んでいただいたことに感謝して、安部先生の顔に泥を塗らないよう、精いっぱい頑張りたいと思います!

分からないことだらけで不安な気持ちもありますが、こうして悩むことも夢だったので、すごくワクワクしています!

 

原作者・安部若菜 コメント

NMB48 安部若菜

まさか自分の書いた小説「アイドル失格」をドラマ化していただける日が来るなんて、本当にうれしいです!

作中のアイドルグループ「テトラ」の4人が歌い踊る姿や、ドキドキの恋愛の行方など、ドラマ版ならではの部分も楽しんでいただけたらと思います!

小説版との違いも読み比べてもらえたら、より『アイドル失格』の世界を楽しめてサイコーです! すてきなドラマになると思うので、ぜひご覧ください!

 

プロデューサー・伊藤学(KADOKAWA)コメント

これは「アイドル」と「オタク」の物語でありながら、このドラマを見ることになる「あなた」の物語かもしれない。

素晴らしい感性で描かれた原作をベースとして、頼れるスタッフ・キャストとともに、皆さんに楽しんでいただけるドラマを全力で制作しています。

何者かになりたいという想い、誰かに必要とされたいという想い。誰もが一度は願ったことのある、そんな青くさくて、爽やかで、悩める気持ちを持った2人の“進む道”と“決断”をぜひご覧ください。

 

番組情報

土曜ドラマ『アイドル失格』(全12話/各話30分)
BS松竹東急(BS260ch/全国無料放送)
2024年1月13日(土)スタート
毎週土曜 午後11時~

出演:山本望叶 ほか
原作:安部若菜「アイドル失格」(KADOKAWA)
脚本:三谷伸太朗、大山晃一郎、葉名恒星、伊藤学
監督:大山晃一郎、葉名恒星、関祐太朗、藤原光洋
プロデューサー:五十嵐正幸(BS松竹東急)、上江洲茉央(BS松竹東急)、伊藤学(KADOKAWA)
製作:BS松竹東急 KADOKAWA
制作協力:KAPFILM

局公式 X:@BS260_official
ドラマ公式 X:@BS260_drama

(c)BS松竹東急/KADOKAWA
(c)安部若菜『アイドル失格』/KADOKAWA

野元空がアイドルのセカンドキャリアを描いた「ファンファーレ」で映画初主演。「自分の人生に近かったのでリアルに演じることができた」

2011年、中学生時代にダンス&ボーカルグループのメンバーとしてキャリアをスタートさせて、現在は俳優として舞台を中心に活動する野元 空。自身にとって映画初主演となる公開中の映画「ファンファーレ」で演じるのは元アイドルグループのメンバーだった駆け出しのスタイリスト。自身の境遇に似ていて共感することが多かったという本作の撮影エピソードや、俳優の道を選ぶまでの道のりを語ってもらった。

 

野元 空●のもと・そら…1997年11月9日生まれ。鹿児島県出身。2011年にデビュー。現在はダンスや歌の経験を活かして、俳優として舞台をメインに場広く活動中。主な舞台出演作に、「アサルトリリィ・御台場女学校編」(2021年)、「比翼の人」(2022年)、「TOKYO TOKYO COL-CUL COMEDY」(2022年)など。映画出演作に「30S」(2023年)など。公式HPX(旧Twitter)InstagramTikTok

 

【野元空さん撮り下ろし写真】

 

アイドルのセカンドキャリアを描いたストーリーに共感した

──これまで映画の出演経験はありましたか?

 

野元 「ファンファーレ」が2作目です。同じく今年公開の映画「30S」が1作目で、短いスパンで撮影がありました。

 

──映画出演2作目にして初主演はすごいですね。

 

野元 オーディションで選んでいただいたんですが、(水上)京香ちゃんとW主演という形で出させていただいて、私にとって大切な作品になりました。

 

──オーディション前に大体のストーリーは知らされていたんですか?

 

野元 事前に台本をいただいていました。それを読んだ時点で絶対に出たいと思って、「このチャンスに懸けよう!」という思いでオーディションに臨みました。

 

──物語は、野元さん演じるスタイリストの玲、水上さん演じる振付師の万理花、そして喜多乃愛さん演じる、かつて二人が所属していたアイドルグループ「ファンファーレ」の現役メンバー・由奈を中心に進んでいきます。

 

野元 長いこと一緒のグループで活動してきた二人がアイドルを辞めてからのお話なので、自分の人生と被るところが多くて。だから余計にやりたいと思ったんです。

 

──オーディションの時点で、それぞれの役は決まっていたんですか?

 

野元 この3人の誰かでということでオーディションを受けました。まず私の経歴から言って、由奈ではないだろうから、万理花か玲だろうなと。この2人だと、私の性格に近いのは玲なんですよね。私も小さい頃からダンスをやり続けているので、そこは万理花に共通するところもありましたけど。

 

──オーディションの手ごたえはいかがでしたか。

 

野元 気合を入れて臨んだので、力み過ぎたなという部分もあって、自分の中で思い描いていたほどうまくできなかった気がして100%落ちたと思いました。オーディションが終わったその足で近くの喫茶店に入って、めちゃくちゃ落ち込みながらコーヒーを飲みました(笑)。だから玲に決まったと聞いて、めっちゃうれしかったです。

 

──性格は玲に近いと仰っていましたが、落ち着いたテンション感も共通しているんですか。

 

野元 ほとんど一緒です。3人が集まって、「初めてファンファーレのメンバーが揃ったときのシーンを再現してみよう」というシーンがありますが、そのときに自己紹介する感じとかも一緒でした。だから私としては本当に演じやすかったですし、玲で良かったです。

 

──役作りについて、監督から具体的な指示はあったのでしょうか。

 

野元 女の子の人生を覗き見しているような作品にしたいというお話があって、「あまり演じようとせず、飾らず、ありのままで」みたいなことを仰っていました。そもそも玲は私に近い性格というのもあって、フラットに演じようと思いました。

 

──玲と現役ファンファーレメンバーとの、ちょっとぎこちないやりとりがリアルでした。

 

野元 玲は後輩との付き合い方が分からなくて、慕ってくれるのはうれしいけど、すごく面倒見が良いかというとそうじゃない。私自身、そういうところがあるのでリアルなのかもしれません。

 

──玲は上司や取引先の人とコミュニケーションがうまく取れずに悩みますが、そこも共感しましたか?

 

野元 私自身は誰かと折り合いが悪いみたいな経験はないんですけど、人付き合いが得意なわけではないので共感しました。世渡り上手な人って、すごくうらやましいです。玲と「そんなふうにうまく生きられたらいいのにね」って話しながらお酒を飲みたいです(笑)。

 

──水上さんと喜多さんも、演じた役に近いところはあるんですか?

 

野元 近いですね。それを踏まえて、監督もキャスティングしたと思います。京香ちゃんも乃愛ちゃんも今回が初めましてだったんですが、本当に10年来の仲だったんじゃないかというぐらい、一緒にいて居心地が良くて。準備期間1週間、撮影期間1週間、トータル2週間ぐらいしか一緒にいなかったのに、すごく仲良くなりました。映画の取材で半年ぶりに会ったときも、「久しぶり」って挨拶もなく、いきなり「聞いてよ。昨日こんなことがあってさ」って、ずっと一緒にいたような空気感でいられるんです。

 

──まさに映画の関係性と一緒ですね。

 

野元 2人ともサバサバしていて、肩の力を抜いて接することができるので、縁と言いますか、会うべくして会った気がします。まだ2人のことを知らなかったときは、どうやって長いこと一緒にいるという空気感を出そうかとか、どうやって関係性を築いていこうかとか考えたんですけど、余計な心配でした。そういう雰囲気って出そうと思って出せるものではないですから。

 

──顔合わせして、すぐに打ち解けられたんですか?

 

野元 最初に監督が、3人だけで話す時間を作ってくださったんです。お菓子と飲み物が置かれた部屋に入れられて、「1時間後にまた来るから話しておいて」と(笑)。そのおかげで、すぐに仲良くなって、自主的に3人でご飯に行きましたし、撮影が始まる前も3人で過ごして、普通に友達になったというか。映画での関係性を作るために仲良くなろうとしたわけじゃなくて、普通に仲良くなっちゃったみたいな。

 

一人で歌って踊る勇気はなかったし、過去にいたグループ以外での活動も考えられなかった

──「ファンファーレ」は元アイドルのセカンドキャリアが描かれています。野元さん自身も同じ芸能とはいえ、歌とダンスをメインにした活動から、俳優へとシフトチェンジしました。

 

野元 私の場合、前にいたグループの活動が終わることもあって、致し方ない状況ではあったんですが、前の環境から抜け出して、役者をやろうと決めたのは間違いなく自分の選択でした。私自身、なかなか思い描いていたような活動ができない時期もあったからこそ、玲の気持ちが分かるし、それを考えると苦しくなりました。

 

──前の事務所を退所されて、しばらくはフリーランスで活動されていたんですよね。

 

野元 一年半ほどフリーランスでやっていたんですが、いかにそれまでの環境が恵まれていたのかを痛感しました。自由な活動はできたんですけど、自分で責任を負わなきゃいけないじゃないですか。自分で選んだ道なので、そこを楽しむことはできたんですが、細かい話ですけど、請求書やスケジュール管理、ギャラ交渉も自分でしなきゃいけない。それまでマネージャーさんたちがやってくれていた事務的なことを、自分でやらなきゃいけない状況になったときに、事務所のありがたみを感じました。守ってくれる人がいないから、自分の身は自分で守るしかないですしね。

 

──ギャラの未払いや契約内容と違うみたいなトラブルに見舞われる可能性もありますからね。

 

野元 その点で言うと、私は本当に人の縁に恵まれていて。これまでの人生を振り返ったときに、周りの人にたくさん助けていただいているんですよね。だから何かあったとき、たくさん周りに相談したので、精神的に助けられた部分も大きかったですし、一人で不安になることもなくて。なんだかんだ楽しくやれていました。

 

──そもそもお芝居に興味を持ったきっかけは?

 

野元 メンバーや先輩が出ている舞台を観劇しているうちに、すごく面白いし、いつか自分もお芝居をしてみたいなと思ったんです。そしたら19歳のときに初舞台に出ることになって、やってみたら演じるのも楽しかったんです。

 

──それまで演技レッスンは受けていたんですか?

 

野元 受けてはいたんですけど、遊び半分みたいなところもあって。本格的な稽古が初舞台でした。それでお芝居の楽しさを知ったんですが、やっぱり事務所の演技レッスンは自分に合わないなと感じて。もっとお芝居を勉強したいなと思って、20歳のときに友達に紹介してもらって、自分でお金を払って外部の演技レッスンに通い始めました。

 

──すごい情熱ですね。

 

野元 そこで知り合った演技トレーナーの方には、今もお世話になっていて。たまたま今所属している事務所の演技レッスンも担当していらっしゃるんですが、ずっとその方に教わり続けていて、もう5、6年経ちます。

 

──相性的なものが大きいのでしょうか。

 

野元 そうですね。何でも話せて、親戚のおじさんみたいなところもあるんですけど(笑)。お芝居のことで分からないことがあったときに質問すると、ちゃんと答えが返ってくるんです。当たり前のことに聞こえるかもしれないですけど、意外と難しいことだし、そこも相性かもしれません。お芝居の課題は尽きないので、今後も末永くお世話になると思います。本当は卒業したいんですけどね(笑)。

 

──どのタイミングで、お芝居をメインに活動しようと考えたんですか。

 

野元 最初はそこまで深く考えていませんでした。ただただお芝居が好きだったので、演技レッスンが楽しい、もっと上手になりたい、いずれは映像作品もやってみたい、という感じでした。だからこそグループの活動が終わるときに、役者になるという選択肢ができたのかもしれません。

 

──グループでの経験を活かした選択肢はなかったんですか?

 

野元 もちろん歌って踊ることは大好きなので、そのまま続ける選択肢もあったんですけど、一人で歌って踊る勇気はなかったですし、そのグループ以外での活動も考えられませんでした。それで一人になったときに、何をしたいのかを考えて、やっぱりお芝居だなと。役者をやるんだったら、事務所を辞めようと思ってフリーランスになったんです。

 

──ダンス経験がお芝居に活きている部分はありますか。

 

野元 直接的に関わっているわけではないんですが、間の取り方なんかは感覚的に活かされているのかなと思います。特に2.5次元の舞台では、リズムの取り方などが役立っています。逆に変な癖がついているところもあるみたいで、ある現場で振り向くシーンがあったときに、「振り向き方がダンサーっぽいのでやめて」と言われたことがあります(笑)。

 

今は自分のやりたいことを、自由にさせてくれる環境

──2022年からASOBISYSTEMに所属していますが、前にいた事務所との違いはありますか?

 

野元 以前はグループだったというのもありますが、前の事務所は待っていたらお仕事が来て、来たお仕事をやるという感じでした。今はお芝居のお仕事に関してはオーディションがあったら、自分で頑張って取りにいかないといけないし、それ以外でも自主性が必要です。SNSに強い事務所なので、どれだけ自分の個性で目立っていくかみたいなところが大事なんですよね。

 

──フリーランスを経験したことで、事務所という後ろ盾があることで安心感も大きいのではないでしょうか。

 

野元 そうですね。事務的なこともやってくれますし、事務所という看板に守ってもらえるのはありがたいです。演技レッスンにも通わせてもらっていますし、私はファッションが大好きなので、そういう系統のお仕事もさせてもらっていて。自分のやりたいことを、自由にさせてくれるところは大きいですね。

 

──「ファンファーレ」に出演して、映画ならではのやりがいって感じましたか。

 

野元 監督が役のことを大事にしてくれていて、好きな食べ物は何とか、どういう彼氏がいそうとか、実際のストーリーには関係ないところまで一人ひとりの設定を細かく作るんです。しかもめっちゃリアルで、「玲に彼氏がいたら同棲をしてどうこう」と2人で話し合いながら紙に書いていくという時間があって、それによって役を膨らませることができました。見た目も、玲を演じるためにインナーカラーを入れたんですけど、個人的にスタイリストさんってインナーカラーが入っているイメージがあるんですよ。玲はスタイリストさんについているアシスタントさんなので、とにかく忙しい。だから髪の毛の色も綺麗に染まっているんじゃなくて、インナーカラーを新たに入れる暇もなく抜けっぱなしになって、ちょっと汚いみたいな。

 

──細かいですね~。

 

野元 そういう役を演じると美容師さんにお伝えして、「根元から入れるんじゃなくて、なんならプリンぐらいからスタートしてください」とリクエストしました。そういう細かいところまで監督と話し合って作ったのが玲というキャラクターですし、キャストさんとスタッフさん全員で一緒に作ったと実感できる現場でした。すごくいい経験でしたし、より映画が好きになれました。

 

──最後に改めて「ファンファーレ」の見どころをお聞かせください。

 

野元 アイドルのお話ですけど、誰にでも自分と同じだなと思えるところがある作品だなという思いがあって。理想と現実のギャップがある中、それでも自分の選んだ道で生きていかないといけないから、必死にもがいて、ちょっと報われたり、全く報われなかったり、いっぱいいっぱいになって泣いちゃったりして。万理花も玲も大きな壁にぶつかるわけじゃなくて、ちっちゃなしんどさが積み重なっていくんですけど、そういう状況に置かれている人って多いと思うんです。だから、こういう苦しさってあるよなって共感してもらえると思いますし、そこに救いもあって、また明日も生きていこうという希望が持てる映画です。

 

 

ファンファーレ

全国公開中!

【映画「ファンファーレ」よりシーン写真】

(STAFF&CAST)
監督・脚本・編集:吉野竜平
出演:水上京香、野元空
喜多乃愛 / 橋口果林、松崎未夢、白井美海、外原寧々
松浦慎一郎、土居志央梨、中島歩

(STORY)
同じアイドルグループ「ファンファーレ」にいた万理花(水上京香)と玲(野元空)。2人はグループ卒業後、振付師とスタイリストの道へ進んでいた。そんなある日、かつての仲間だった現ファンファーレメンバーの由奈(喜多乃愛)から、卒業ライブのために振付と衣装を担当して欲しいと声がかかる。自分の夢や現実と向き合っている日々のなかで突然やって来たチャンス。しかし追いつかない技術や、決して良好ではなかった過去の関係により衝突が発生する……。それでも自分と向き合って前に進もうとする彼女たちの姿を、準備期間からライブ当日までを追いかけた物語。

 

公式サイト:https://funfaremovie.com/

公式X(旧Twitter):https://twitter.com/FunFAREmovie

(C)「ファンファーレ」製作委員会

 

撮影/武田敏将 取材・文/猪口貴裕

鞘師里保、乳酸菌オタク女子役で地上波連ドラ初主演!明日海りおが教育係、橋本さとしが乳酸菌役『推しを召し上がれ』24年1・10スタート

水ドラ25『推しを召し上がれ~広報ガールのまろやかな日々~』(テレビ東京ほか 毎週水曜 深夜1時~1時30分)が、2024年1月10日(水)スタート。主演の鞘師里保、共演の明日海りお、橋本さとしからコメントが到着した。

水ドラ25『推しを召し上がれ~広報ガールのまろやかな日々~』左から)明日海りお、鞘師里保、橋本さとし

 

原作は、2023年12月に発売50周年を迎える人気ベストセラーヨーグルトを題材に「校閲ガール」の宮木あや子が著した「令和ブルガリアヨーグルト」(KADOKAWA刊/11月29日(水)発売予定)。企業の取材協力の下で執筆された“推し事小説”を、このたびドラマ化する。

 

主人公の朋太子由寿(ほうだいし・ゆず)は、就職活動中に読んだヨーグルトを題材にした創作小説にハマり、小説内で登場する“ブルガリア菌”の大ファンになる。そんな由寿を見た“吾輩”こと乳酸菌(ブルガリア菌20388株)はパッケージから飛び出し、由寿には見えない存在として彼女にとりつき、行く末を見守ることに。

 

就活と推し活にいそしむ中、1年後に由寿は老舗食品メーカー「株式会社明和」へ就職。晴れて社会人としての生活をスタートさせた。同期たちが皆、人事部長からの辞令を受け取る中、由寿の勤務先はまさかの大阪。不安を抱えながら、新天地の大阪で社会人としての門出をスタートさせる。

 

初めての経験に苦労するも、担当先のスーパーの社員から今なお語り継がれる「株式会社明和」伝説の営業社員「おでん先輩」の話を聞いた由寿は気持ちを奮い立たせ、目標を掲げて仕事にまい進していくのだった。

 

その矢先、由寿はまさかの人事異動で本社の広報部に。慣れない都会での生活と広報部での仕事に苦戦しつつも、先輩社員とともに「明和ヨーグルト」50周年特集の社内報の記事を担当。関係社員へのインタビュー取材を行うことになった。“乳酸菌を愛しなさい、そうしたら必ず乳酸菌は答えてくれる”。この言葉を胸に、新人広報ガール・朋太子由寿の奮闘劇が今、幕を開ける。

 

主人公・朋太子由寿を演じるのは、モーニング娘。の絶対的エースとして活躍し、卒業後はアーティストとして活躍する鞘師里保。舞台やミュージカルをはじめドラマ『俺の美女化が止まらない!?』(テレビ東京)など、数多くの作品で女優としての存在感も表している鞘師が、待望の地上波連続ドラマ初主演を果たす。

 

由寿が配属となる広報部の先輩で教育係・緑川逸美役を、今年は2作で日生劇場主演を務め、話題となったドラマ『大病院占拠』(日本テレビ系)や現在放送中のドラマ『下剋上球児』(TBS系)にも出演している明日海りお。

 

“ブルガリア菌”推しとなった由寿のもとに現れ、晴れて社会人となった由寿の成長を見守る“吾輩”こと乳酸菌(ブルガリア菌20388株)役を、数多くのミュージカル作品で名役を務め、大河ドラマ『どうする家康』(NHK)にも出演している橋本さとしが演じる。

 

存在しなかったものを日本で売り出し、数多くの苦難にぶち当たっては何度も心が折れそうになるも、「これがヨーグルトの正統だ」と、粘り強く啓蒙を続け、数年後にはベストセラー商品へと変えた半世紀前の明和の人たち。

 

主人公の由寿が仕事の過程で知る至宝の言葉や会社の歴史は、どの業界のどんな働き手にも通じる普遍的な“愛”というキーワードを通して、お仕事ドラマならではの“共感”を生み出していく。

 

“広報ガール”として商品の開発担当者やパッケージデザインの担当者など、歴史ある「明和ヨーグルト」を今もなお支えている人たちへのインタビューを通して、明和の理念や歴史を学び、成長していく由寿の姿に期待が高まる。

 

各キャラクター詳細と鞘師、明日海、橋本、原作者・宮木らのコメントは下記に掲載。

 

コメント

鞘師里保(朋太子由寿役)

鞘師里保

〈キャラクター〉

株式会社明和に入社した新入社員。本社研修後、大阪支店に配属され、新天地での社会人生活をスタートさせる。岩手の田舎出身でオタク気質。今はヨーグルトが題材の創作小説にどハマりし、想像で擬人化させた“ブルガリア菌”を推している。

 

〈コメント〉

◆本作が地上波連ドラ初主演作品となりますが、改めて出演が決まっての率直なご感想をお聞かせください。

地上波連ドラ初主演。キラキラした文字の並びに戸惑いを感じつつも、素直にとても光栄です。映像でのお芝居を本格的に始めた1作目もテレビ東京さんでした。そういった意味でも今作楽しんでいただける作品を届けることでお返ししたい気持ちです。これまでOLとしてさまざまなオフィスで働かせて(演じさせて)いただきましたが、由寿のようなエネルギッシュな役は新鮮で、とても楽しみです。

 

◆ドラマ撮影もこれから始まりますが、撮影に向けての意気込みをお聞かせください。

由寿の初々しさ、“推し”と仕事にひたむきな姿。どの瞬間もとてもピュアで、初心を思い出させてくれます。そんなフレッシュさを表現できたら。そして、今回エンターテインメント各分野の先頭に立たれている明日海りおさん、橋本さとしさんとご一緒できること、私も歌う人間としてこんなぜいたくな空間はないなと感じております。お2人の演じられる憧れの先輩、そして乳酸菌…。絶対見たいに決まっています。撮影が始まるのが待ち遠しいです。

 

◆最後にドラマの放送を楽しみにしています視聴者の皆さまへメッセージをお願い致します。

由寿の願いである「“推し”の素晴らしさを世の中に伝える」をかなえてあげられるように精いっぱい頑張りたいです。皆さまには一人前になるべく奮闘する彼女の姿を見守っていただけたらと思います!

 

明日海りお(緑川逸美役)

〈キャラクター〉

由寿が所属する広報部の先輩で教育係。手間暇かけた毛髪や肌に高価そうな服を身にまとった外見は日本の働く女性の多くが目指しているであろう姿…がしかし、実は隠された素顔が。

 

〈コメント〉

◆本作への出演が決まっての率直なご感想をお聞かせください。

オファーをいただけたことが素直にうれしかったです。OLの役は今までやったことがありませんでしたし、作品自体も初めて挑戦するタイプの作風に感じていて…楽しみがひとつ増えたな! と思いました。

 

◆ドラマ撮影もこれから始まりますが、撮影に向けての意気込みをお聞かせください。

まずは、鞘師里保さん演じる由寿ちゃんに「なんだこの美人は!!」と思ってもらわないといけないので、肌とオーラをピカピカにしてクランクインできるよう頑張ります。

 

◆最後にドラマの放送を楽しみにしています視聴者の皆さまへメッセージをお願い致します。

タイトルにちなんで、「こんな上司がいたら推すしかない!!」と思ってもらえる緑川さんでいたいと思います。推しがいる人もいない人も、地道に、懸命に頑張る由寿ちゃんに、共感したり、応援したくなるドラマだと思います。お楽しみに!

 

橋本さとし(由寿を見守る乳酸菌役/ブルガリア菌20388株)

〈キャラクター〉

創作小説をきっかけに“ブルガリア菌”推しになった由寿にとりつき、社会人として新たなスタートを切った由寿の成長を見守っている。いつか、本人とちゃんとコミュニケーションを取れる日が来ることを願っている。

 

〈コメント〉

◆本作への出演が決まっての率直なご感想をお聞かせください。

今回オファーをいただいた役は、乳酸き…え!? …乳・酸・菌? …乳酸菌!? 携帯電話を二度見、いや三度見しました。自分なりにキャリアを積んで35年、いろんな役柄を演じてきましたが、さすがに顕微鏡を1000倍にしてじゃないと見れない役は初めてで、184センチの大柄な僕に務まるのだろうか? と疑問と不安がチラつきました。が! 僕自身、乳製品が大好きでヨーグルトは日常で欠かせない存在。腸内環境を整えるということはストレスの緩和にもつながり、心と体の両面を支えるありがたい菌なのです。気づかない内にとても大きな存在となっている! そのように、主人公と対面ではなく内面から会話する乳酸菌という役柄にチャレンジ精神をかき立てられました。

 

◆ドラマ撮影もこれから始まりますが、撮影に向けての意気込みをお聞かせください。

目に見えなくても、声が届かなくても、きっと伝わる愛がある…それを信じて乳酸菌を等身大で演じたいと思います。

 

◆最後にドラマの放送を楽しみにしています視聴者の皆さまへメッセージをお願い致します。

ドラマをご覧になる皆さまにもヨーグルトを食べるたびに吾輩の声が届きますように。

 

原作者・宮木あや子

この先さらに大きな世界へ羽ばたいてゆくであろうすてきなガールの、記念すべき地上波初主演連続ドラマの原作者という誉れをいただき、大変うれしく思います。労働で疲れてきた週半ばの深夜。明日への活力につながる、楽しくておいしい、滋味と善玉菌のあふれる幸せなドラマになることを願っています。

コロナ禍を挟んだため、必要な取材ができない期間があり、原作の執筆には3年かかりました。長く一緒にいた分、登場人物・登場微生物たちへの愛もひとしおです。そんな私の重い愛を裏切らない素晴らしい脚本と出演者の方々に恵まれ、今は世界一幸せな原作者として、出演者のファンの皆さまと一緒に放送の開始を楽しみに待ちたいと思います。

なお、原作の本は結構ページ数が多く、映像では再現が難しい場面もあり、省かざるを得なかったであろう部分がたくさんあります。もしよろしければドラマの補完として、原作本もお手に取ってみてください。ページを開けばきっとあなたのそばにも橋本さとしが……ほら、そこにいるわ……。

 

阿部真士プロデューサー(テレビ東京)

テレ東の深夜で普通のお仕事ドラマを作っても、誰にも見向きもされないと思いますので、とても信頼のおけるスタッフ陣と一緒に“大きな挑戦”をすることにしました。「乳酸菌オタクと乳酸菌との愛と友情の物語」を制作します。

この大いなる挑戦にふさわしい主演を迎えました。鞘師里保さん。底知れぬ情熱と頑固さとプロ意識を持った鞘師さんに、ご本人のキャラクターにも似たギャップを演じてもらいたくてオファーしました。2024年、最注目のアーティスト・俳優です。羽ばたきますよ。

さらに、やっと、やっと、念願かなってご一緒できることになった明日海りおさん。たたずまい、オーラ、あふれ出る芯の強さ、そして華やかさ…。企業の顔とも言える広報部にこんなにすてきな方がいたらどんなにうれしいことか。初めて演じていただく役柄、さらに……実は……という秘密。とても楽しみです。

そして、橋本さとしさん。ミュージカル・演劇界の至宝に恐れ多いオファー。しかし、史上初の乳酸菌役を快く引き受けてくださいました。身長184センチの乳酸菌がテレビで初披露され、すてきな声で歌ったり、踊ったりします。そう、普段は目に見えない乳酸菌ですが、このドラマを見るといかに温かくわれわれを見守り、支えてくれているかが分かります。まだまだすてきなキャストが出演してくださる予定です。続報もお楽しみにしてください。

 

番組情報

水ドラ25『推しを召し上がれ~広報ガールのまろやかな日々~』
テレビ東京ほか
2024年1月10日(水)スタート
毎週水曜 深夜1時~1時30分

原作:宮木あや子著「令和ブルガリアヨーグルト」(KADOKAWA刊/11月29日(水)発売予定)
主演:鞘師里保
共演:明日海りお、橋本さとし
脚本:阿相クミコ、波多野都
監督:片桐健滋、佐藤洋輔、藤田結衣
音楽:田井モトヨシ
プロデューサー:阿部真士、元村次宏(東通企画)、藤田結衣(東通企画)
企画協力:株式会社 明治
制作協力:東通企画
製作著作:テレビ東京

公式HP:https://www.tv-tokyo.co.jp/oshimeshi/
公式 X(Twitter):@tx_oshimeshi https://twitter.com/tx_oshimeshi
公式 Instagram: @tx_oshimeshi https://www.instagram.com/tx_oshimeshi/

(c)テレビ東京

 

櫻坂46冠バラエティ『サクラミーツ』イベント開催!井上梨名「2024年、皆さんと最高の笑顔でスタートできるようなイベントにするぞー!」

櫻坂46の冠バラエティ『サクラミーツ』(テレビ朝日 毎週木曜 深夜1時56分~2時13分)が、2024年1月5日(金)に初の番組イベントを東京・EXシアター六本木にて開催。井上梨名、大沼晶保、武元唯衣、増本綺良からコメントが到着した。

『サクラミーツ』(c)テレビ朝日

 

櫻坂46の井上梨名&大沼晶保&武元唯衣&増本綺良が、毎回さまざまな人気芸人とコラボし、コントやゲームに果敢に挑んでいる『サクラミーツ』。「オリジナルコント」を披露したり、芸人考案の「楽屋ゲーム」を楽しんだりと、フレッシュなセンスが掛け算される番組となっている。

 

そんな『サクラミーツ』が初の番組イベントを開催。視聴者を目の前に迎え、イベントならではの企画をたくさん用意。とっておきの豪華ゲストも登場し、いつもの『サクラミーツ』らしさに加え、“ここだけ”でしか見られないスペシャルなサクラミーツ体験を送る。

 

チケットは「テレ朝チケット」にて、11月27日(月)より番組最速先行受付(抽選)がスタート。ライブ動画配信サービス「テレ朝動画」にて、有料生配信も予定している。
井上、大沼、武元、増本のコメントは下記に掲載。

 

櫻坂46 コメント

井上梨名

番組が始まった時に、目標の1つとして挙げていたリアルイベントを開催できること、本当にうれしいです!

2024年、皆さんと最高の笑顔でスタートできるようなイベントにするぞー! みんな、集まれ!

 

大沼晶保

いつもサクラミーツを応援してくださる皆さんへ、感謝をいっっぱい込めた楽しいイベントにしたいです!!

4人で力を合わせて、皆さんの2024年初笑いをゲットするぞー! おーー!

 

武元唯衣

この番組でたくさんの芸人の皆さまから毎週コントを通して学んだことを、生で! ステージで! 発揮できるように頑張ります。

2024年の初笑いをお届けしますので、ぜひ遊びに来てください!!!

 

増本綺良

皆さんとお会いできるイベントをいつかやってみたい!とずっと思っていたので、開催を聞いた時は本当にうれしかったです! いつも番組を楽しみにして下さっている方や、Buddies(櫻坂46のファンネーム)の皆さんの笑顔をリアルタイムで見られることが今からすごく楽しみです。

皆さんの笑い初め、いただきマスモト。

 

イベント情報

『サクラミーツ』番組イベント
2024年1月5日(金)
1部 午後2時開場/午後3時開演
2部 午後6時30分開場/午後7時30分開演

会場:東京・EXシアター六本木

出演:櫻坂46 井上梨名、大沼晶保、武元唯衣、増本綺良 ほかゲスト予定

チケット(※電子チケットのみ):
S席 8,500円/A席 6,000円/B席 5,000円/
S席(お土産グッズ付き) 9,500円/A席(お土産グッズ付き) 7,000円/
B席(お土産グッズ付き) 6,000円 ※全て税込

受付スケジュール(※受付プレイガイド:テレ朝チケット)
・番組先行(抽選):11月27日(月)正午~12月3日(日)午後11時59分
・一般発売(予定):12月16日(土)午前10時~
テレ朝チケット: https://ticket.tv-asahi.co.jp/ex/project/sakurameets2024

(c)テレビ朝日

セクシー女優の未歩なな&八木奈々&古川ほのかがアイドルユニット「Mi LUNA from お月ちゃんのうた」結成!12・22配信デビュー『月ともぐら』

バラエティ番組『月ともぐら』(テレビ東京 毎週木曜 深夜3時05分~)から誕生したアイドルユニット「Mi LUNA from お月ちゃんのうた」が、2023年12月22日(金)にデビュー曲を配信。2024年1月24日(水)にはCD発売も決定した。

「Mi LUNA from お月ちゃんのうた」

 

「Mi LUNA from お月ちゃんのうた」は、番組に出演する「お月ちゃん」と呼ばれるメンバーがアイドルとして活動する「お月ちゃんのうた」プロジェクトの第1弾。

 

グループ名の「Mi LUNA」は「ME=私」と「日々形を変える月=LUNA」を掛け合わせたグループ名となっており、日々形を変えて夜空を照らす月のように時にはそれぞれの個性のまま、時には何者かを演じながら周囲を照らすアイドルグループとなっている。

 

メンバーの未歩なな、八木奈々、古川ほのかは、3人は今年10月に行われた番組イベント「舞台版 月ともぐら 胸キュンコラボグランプリ」内のコント企画でアイドルグループ「単車ガールズ」を演じ、オリジナル楽曲も披露。コント上では「単車ガールズ」は解散し幕を閉じたが、今回その3人が実際にアイドルとしてデビューすることとなった。

 

活動詳細は後日、『月ともぐら』番組内や「お月ちゃんのうた」公式SNSにて順次発表される。

 

番組情報

『月ともぐら』
テレビ東京
毎週木曜 深夜3時05分~

MC:モグライダー

X(旧Twitter): @otsukichannouta (https://twitter.com/otsukichannouta)
Instagram:@otsukichannouta (https://www.instagram.com/otsukichannouta/)

日向坂46佐々木美玲がHulu韓国ドラマ『プレイ・プリ』出演者と韓国旅!超最新トレンドを『ZIP!』でオンエア

11月21日(火)配信スタートのHulu初のオリジナル韓国ドラマ『プレイ・プリ』と、朝の情報番組『ZIP!』(日本テレビ系 毎週月曜~金曜 午前5時50分~9時※一部地域を除く)の「流行ニュース キテルネ!」がコラボ。佐々木美玲(日向坂46)と『プレイ・プリ』出演者による韓国トレンドスポットリポートが、11月22日(水)、23日(木・祝)の『ZIP!』にて放送される。

『ZIP!』内「流行ニュース キテルネ!」左から)シン・ヒョンスン、佐々木美玲、キム・ヒャンギ、ヨンオ(c)日本テレビ

 

午前7時40分ごろ放送の「流行ニュース キテルネ!」は、グルメやファッション、アイテムなど 今知りたいトレンドをいち早く紹介するコーナー。

 

今回は、『愛の不時着』『梨泰院クラス』のプロデューサーが実写化したHulu初のオリジナル韓国ドラマ『プレイ・プリ』とコラボ。キテルネ!リポーターの佐々木美玲と『プレイ・プリ』出演者が韓国の2大トレンドスポットを紹介する。

 

放送1日目は、大ヒット映画「神と共に」などに出演する韓国の国民的俳優であり、『プレイ・プリ』主演のキム・ヒャンギが登場。アートな雰囲気が漂うオシャレなお店が続々オープンしている注目のエリア・聖水(ソンス)を案内する。トレンドカフェや没入型SNS映えスポット、行列ができる人気ショップを巡りながら、日本語と韓国語を交えたキュートな旅を繰り広げていく。

 

放送2日目に訪れたのは、ドラマの舞台にもなっている学生の街・弘大(ホンデ)。もう1人の主演シン・ヒョンスンがナビゲーターとなり、思い出作りにぴったりな定番旅スポットや定番韓国グルメの最新絶品アレンジ、ポップでカラフルな「進化系韓国の伝統おやつ」を紹介。日本人にも人気の定番スポットで最新トレンドを追う。

 

放送終了後には、未公開シーンを含めた「拡大版」をHulu公式YouTubeチャンネルで配信。ドラマでライバル役を演じるヨンオも合流し、韓国ドラマの大ファンだという佐々木とドラマキャスト3人で『プレイ・プリ』の本編胸キュンシーンも鑑賞。思わず佐々木が「時が止まってしまう」とコメントする場面も。さらに4人でも韓国旅人気スポットに潜入する。

『ZIP!』内「流行ニュース キテルネ!」左から)佐々木美玲、キム・ヒャンギ(c)日本テレビ

番組情報

『ZIP!』
日本テレビ系
毎週月曜~金曜 午前5時50分~9時 ※一部地域を除く

※生放送のため内容が変更になる可能性あり

番組公式HP:http://www.ntv.co.jp/zip/
番組公式Twitter:@ZIP_TV
番組公式Instagram:@ntvzip

(c)日本テレビ

日向坂46佐々木美玲がHulu韓国ドラマ『プレイ・プリ』出演者と韓国旅!超最新トレンドを『ZIP!』でオンエア

11月21日(火)配信スタートのHulu初のオリジナル韓国ドラマ『プレイ・プリ』と、朝の情報番組『ZIP!』(日本テレビ系 毎週月曜~金曜 午前5時50分~9時※一部地域を除く)の「流行ニュース キテルネ!」がコラボ。佐々木美玲(日向坂46)と『プレイ・プリ』出演者による韓国トレンドスポットリポートが、11月22日(水)、23日(木・祝)の『ZIP!』にて放送される。

『ZIP!』内「流行ニュース キテルネ!」左から)シン・ヒョンスン、佐々木美玲、キム・ヒャンギ、ヨンオ(c)日本テレビ

 

午前7時40分ごろ放送の「流行ニュース キテルネ!」は、グルメやファッション、アイテムなど 今知りたいトレンドをいち早く紹介するコーナー。

 

今回は、『愛の不時着』『梨泰院クラス』のプロデューサーが実写化したHulu初のオリジナル韓国ドラマ『プレイ・プリ』とコラボ。キテルネ!リポーターの佐々木美玲と『プレイ・プリ』出演者が韓国の2大トレンドスポットを紹介する。

 

放送1日目は、大ヒット映画「神と共に」などに出演する韓国の国民的俳優であり、『プレイ・プリ』主演のキム・ヒャンギが登場。アートな雰囲気が漂うオシャレなお店が続々オープンしている注目のエリア・聖水(ソンス)を案内する。トレンドカフェや没入型SNS映えスポット、行列ができる人気ショップを巡りながら、日本語と韓国語を交えたキュートな旅を繰り広げていく。

 

放送2日目に訪れたのは、ドラマの舞台にもなっている学生の街・弘大(ホンデ)。もう1人の主演シン・ヒョンスンがナビゲーターとなり、思い出作りにぴったりな定番旅スポットや定番韓国グルメの最新絶品アレンジ、ポップでカラフルな「進化系韓国の伝統おやつ」を紹介。日本人にも人気の定番スポットで最新トレンドを追う。

 

放送終了後には、未公開シーンを含めた「拡大版」をHulu公式YouTubeチャンネルで配信。ドラマでライバル役を演じるヨンオも合流し、韓国ドラマの大ファンだという佐々木とドラマキャスト3人で『プレイ・プリ』の本編胸キュンシーンも鑑賞。思わず佐々木が「時が止まってしまう」とコメントする場面も。さらに4人でも韓国旅人気スポットに潜入する。

『ZIP!』内「流行ニュース キテルネ!」左から)佐々木美玲、キム・ヒャンギ(c)日本テレビ

番組情報

『ZIP!』
日本テレビ系
毎週月曜~金曜 午前5時50分~9時 ※一部地域を除く

※生放送のため内容が変更になる可能性あり

番組公式HP:http://www.ntv.co.jp/zip/
番組公式Twitter:@ZIP_TV
番組公式Instagram:@ntvzip

(c)日本テレビ

齊藤京子「ひとつ殻を破れたと思えました」『完全密着!泥濘の食卓の軌跡』第2弾配信 禁断のもぐもぐタイム&ちふゆ(原菜乃華)との対決の裏側も

配信オリジナルコンテンツ『完全密着!泥濘の食卓の軌跡―女優・齊藤京子のすべて―』より、episode2「苦しくも楽しい日々と そのつづき」がTELASA(テラサ)にて独占配信された。

『完全密着!泥濘の食卓の軌跡―女優・齊藤京子のすべて―』(c)テレビ朝日

 

日向坂46・齊藤京子が初の単独主演で挑む、新進気鋭の漫画家・伊奈子の話題作を初のドラマ化した『泥濘の食卓』。齊藤演じる主人公・捻木深愛(ねじき・みあ)が、バイト先のスーパーの店長と不倫の恋に落ち、その純粋すぎるがゆえに真っすぐな愛が度を越えていき…。深愛は愛する店長だけでなく、店長の息子、そして店長の妻にまで近寄り、徐々にこの家族へと寄生――やがて泥濘へと引きずり込んでいく、かつてない“パラサイト不倫”を描く物語だ。

 

この衝撃作に挑む齊藤に密着したスピンオフが、『完全密着!泥濘の食卓の軌跡―女優・齊藤京子のすべて―』。第1弾「齊藤京子と捻木深愛 二人の女の子」では、初単独主演というプレシャーの中、齊藤がどのように撮影に挑み、深愛という役を作り上げていったのか。

 

本読みやリハーサルなどクランクイン前の姿から、緊張の中で迎えたクランクインまでを中心につぶさに追い、本編では見られない齊藤の素顔や変化していく様子を余すところなく映し出した。

 

SNSでは「とてもとても良かった!」「マジ尊敬です」「齊藤京子が捻木深愛になっていく過程が見られた 葛藤と熱量がすごい」「あんまり普段見せない表情だったなぁ」「見ないままでは後悔するほど、きょんこを深く知れる内容です」など、感心&感動の声があふれた。

『完全密着!泥濘の食卓の軌跡―女優・齊藤京子のすべて―』(c)テレビ朝日

 

第2弾「苦しくも楽しい日々と そのつづき」では、齊藤がさらなる進化を遂げていく瞬間を密着カメラが捉え、心の中をさらけ出す独占インタビューも。ここでしか見られない貴重なオフショット姿も大放出する。

 

インタビューを交えながら撮影の日々を追う構成の今回。当初は緊張の表情を見せていた齊藤だが、日々続く撮影の中で少しずつ慣れていき、「最初はやっぱり周りを見ている余裕もなく、単独主演ドラマとして不安でいっぱいだったんですけど、今はどのシーンも、『(原作の)このシーンだ!』ってなって、毎回(撮影が)楽しいです」と充実した表情で語る。

 

それを現すように、深愛が不倫相手の店長・那須川夏生(吉沢悠)の家族と食事をする“地獄の食卓”シーンでは、現場で監督や俳優陣たちと細かく感情をすり合わせる中、思わず笑いが起きる場面も。チーム一丸となってシーンを作り上げていく中、和やかな雰囲気で撮影は進む。

 

『泥濘の食卓』では欠かせない食事シーンでは、齊藤が「本当においしい!」と語るように、食卓に並ぶ料理のあまりのおいしさに、カットが掛かった後も“もぐもぐ”が止まらず、スタッフからまさかのストップ。おちゃめな姿もたびたび見せ、撮影に挑む姿にも余裕を感じさせるようになった。

 

それと同時に齊藤に見えてきたのは、芝居の難しさ。本作で挑む深愛は、“純愛モンスター”と称されるほどの一筋縄ではいかない難役。泣いたり、笑ったり、泣いたり…を繰り返すなど感情の幅も大きく、全力で挑むが故に、ある事態が齊藤を襲ったことも。

 

さらに、ある重要なシーンでは、監督の演出で齊藤が「人生で一度も経験したことがない」というある演技に挑むことに。新たな壁に直面する齊藤だが、この経験で「ひとつ、殻を破れたなと思えて…」と大きな手応えを感じることに。監督からも「素晴らしい瞬間だった」という言葉が飛び出す、さらなる進化を遂げた瞬間とは。

 

齊藤が全力で役に向き合い、深愛になりきる裏には、衣装やヘアメイクはもちろん、セットや小道具も大きな助けに。齊藤本人も「びっくり!」と語る、細部まで詰まったこだわりも公開する。

 

ほかにも、これまで撮影してきた中で最も印象的だったシーンや、原作者・伊奈子が撮影現場を訪問した際に明かされた「捻木深愛」という名前に込められた思い、過酷なスーパーでのロケの裏側、共演者が明かす齊藤の印象など、貴重な撮影裏側から裏話まで続々と公開する。

 

話題となっている、純愛モンスター・深愛と恋愛モンスター・尾崎ちふゆ(原菜乃華)の初対決シーンや超衝撃シーンにも密着。撮影の裏側で起きていた意外すぎる姿も放送される。

 

番組情報

『完全密着!泥濘の食卓の軌跡―女優・齊藤京子のすべて―』
episode1「齊藤京子と捻木深愛 二人の女の子」
配信中
episode2「苦しくも楽しい日々と そのつづき」
2023年11月18日(土)『泥濘の食卓』第5話放送終了後から独占配信スタート
配信URL:https://www.telasa.jp/series/13983

土曜ナイトドラマ『泥濘の食卓』
テレビ朝日系
毎週土曜 午後11時30分〜深夜0時

ドラマHP:https://www.tv-asahi.co.jp/nukarumi/

(c)テレビ朝日

梅澤美波・与田祐希・筒井あやめが「超・乃木坂スター誕生!LIVE」にゲスト出演「ステージに彩りを加えられるよう頑張ります」

梅澤美波・与田祐希・筒井あやめが、12月16日(土)、17日(日)に東京・代々木第一体育館で開催される「超・乃木坂スター誕生!LIVE」にゲスト出演することが決定。梅澤からコメントが到着した。

梅澤美波・与田祐希・筒井あやめ

 

乃木坂46期待の新星である5期生が昭和・平成の名曲を歌唱&本格的なコントに初挑戦している音楽バラエティー『超・乃木坂スター誕生!』(日本テレビ 毎週月曜 深夜1時29分~1時59分)。

 

番組発のLIVEとなる「超・乃木坂スター誕生!LIVE」では、これまで挑戦してきたカバー曲の数々を披露し、さまざまなキャラクターを演じて好評のコントに生で挑戦。さらに、乃木坂46の楽曲パフォーマンスも行われる。

 

そんな本LIVEに、3期生の梅澤美波、与田祐希、4期生の筒井あやめがゲスト出演。5期生と歌でのコラボレーションはもちろん、生で挑戦するコントにも登場。過去に『ノギザカスキッツ ACT2』(20~21年/日本テレビ)で、数々のコントに挑戦した経験を持つ3人は、どんなキャラクターに扮して共演するのか。このLIVEでしか見られない、先輩&後輩の超レアな共演となっている。

 

梅澤のコメントは下記に掲載。

 

梅澤美波 コメント

このたび、「超・乃木坂スター誕生!LIVE」に出演させていただくことになりました!

 

5期生たちが、かわいく、はかなく、かっこよく、かれんに、さまざまな楽曲と向き合い歌い踊り、新たな魅力を毎度見せてくれる『乃木坂スター誕生!』には、先輩の私としても感謝しています。そして何よりオズワルドさんの存在が心強い!心からありがとうございます!

 

そんな感謝の気持ちも込めて、そして先輩としての迫力も込めて、挑ませていただきます。かわいい5期生たちのステージにより彩りを加えられるよう頑張ります。お楽しみに!

 

イベント情報

「超・乃木坂スター誕生!LIVE」

2023年12月16日(土)午後5時開場/午後6時30分開演:ゲスト・梅澤美波

2023年12月17日(日)午前10時30分開場/正午開演:ゲスト・与田祐希

2023年12月17日(日)午後5時開場/午後6時30分開演:ゲスト・筒井あやめ

会場:国立代々木競技場第一体育館

 

チケット:9,800 円 (税込)

 

イベント公式サイト:https://nogistar-live.jp

 

番組情報

『超・乃木坂スター誕生!』

日本テレビ

毎週月曜 深夜1時29分~1時59分

 

番組公式サイト:https://www.ntv.co.jp/newnogistar/

番組公式 X(旧 Twitter):https://twitter.com/nogista_ntv

番組公式 TikTok:https://www.tiktok.com/@nogista_ntv

 

©日本テレビ

ハマ・オカモト&齋藤飛鳥MC『ハマスカ放送部』イベント第2弾が24年2・6開催決定!「こないとグーパンです」

『ハマスカ放送部』(テレビ朝日系 毎週月曜 深夜0時15分~0時45分 ※一部地域を除く)のイベント第2弾「ハマスカ生放送部 HEY!MUSIC! HAPPY!MEETING!’24~見てくれないとグーパン祭~」が開催決定。番組MCを務めるハマ・オカモトと齋藤飛鳥よりコメントが到着した。

『ハマスカ放送部』左から)ハマ・オカモト、齋藤飛鳥©テレビ朝日

 

ロックバンド・OKAMOTO’SのベーシストでラジオDJとしての評価も高いハマ・オカモトと、乃木坂46を卒業し、女優・モデルなどで活躍中の齋藤飛鳥という異色コンビが繰り広げる音楽トーク番組『ハマスカ放送部』。

 

このたび、2回目となる番組イベントの開催が決定。MC2人の独特の空気感がクセになる…という雰囲気はそのままに、今年も「完全ノーカット」「テレビには映らない2人の生の姿」を超至近距離で楽しめるファンミーティングとなっている。

 

トークあり、対決あり、音楽ありの盛りだくさんの内容を予定しているほか、今年もスペシャルなゲスト&コラボを準備中。その詳細は番組内で少しずつ明らかに。

 

なお、テレビ朝日の新しい電子チケット・サービス「テレ朝チケット」で11月21日(火)午後11時59分まで、番組最速抽選先行の申込を受付中。さらに、前回に引き続き、2公演ともテレビ朝日のライブ動画配信サービス「テレ朝動画」にて有料での生配信を予定している。

 

ハマ・オカモト コメント

皆さまのおかげで2回目の番組イベントを開催することになりました。こないとグーパンです。

 

齋藤飛鳥 コメント

あんなに内容が詰め詰めだったから、一度きりのイベントなんだろうな、と思っていました。またやってほしいという声があったのか、言わせているのかはわからないですが開催が決まったのなら、しっかり楽しまなければならないですね!ステージに立つ、という機会がなかなか無い今、皆さんとどんな距離感で、どんな風に接することができるのか、楽しみです。グッズもかわいいな!

 

イベント情報

「ハマスカ生放送部 HEY!MUSIC! HAPPY!MEETING!’24~見てくれないとグーパン祭~」

日時:2024年2月6日(火)

A面:午後1時開場/午後2時開演

B面:午後6時30分開場/午後7時30分開演

 

会場:EXシアター六本木

 

出演:ハマ・オカモト(OKAMOTO’S)・齋藤飛鳥  …and more

 

<チケット ※電子チケットのみの取り扱い>

S席 8,500円(税込) *B3F前方フロア+特典グッズ付

A席 6,000円(税込) *B2F中間・後方フロア

B席 5,000円(税込) *B1Fスタンド席

 

◆受付スケジュール ※受付プレイガイド:テレ朝チケット

・番組最速抽選先行:受付中 ~11月21日(火)午後11時59分

・一般発売(予定):2024年1月13日(土)午前10時~

 

テレ朝チケット:https://ticket.tv-asahi.co.jp/ex/project/hamasukahousoubu2024

 

番組情報

『ハマスカ放送部』

テレビ朝日系

毎週月曜 深夜0時15分~0時45分 ※一部地域を除く

 

番組公式HP:https://www.tv-asahi.co.jp/hamasukahousoubu/

番組公式X(旧Twitter):@hamasuka_bd

番組公式Instagram:@hamasuka_bd

 

©テレビ朝日

AKB48・小栗有以&山内瑞葵&倉野尾成美&山﨑空「またAKB48のみんなと一つの作品を作れてうれしい」映画「ガールズドライブ」

悩みを抱えた女子高生4人が東京までのドライブを通して成長していく青春ロードムービー「ガールズドライブ」が11月10日(金)に公開。本作に出演しているAKB48の小栗有以さん、山内瑞葵さん、倉野尾成美さん、山﨑空さんが、撮影エピソードとともに作品の見どころを語ってくれました。

(左から)AKB48・倉野尾成美、小栗有以、山内瑞葵、山﨑空

 

◆「この4人で映画を」と最初に聞いたときはどう思いましたか?

小栗:『マジムリ学園』のときにAKB48でドラマを作っていただいたことがすごくうれしくて。またみんなと、しかも今度は映画ということで、さらにうれしかったです。

 

倉野尾:この4人という組み合わせは今まであまりなかったし、空やズッキー(山内)とお芝居するのも久しぶりだったので、どう交わるのかなと思いました。

 

山内:私自身、映像系のお芝居をするのは『マジムリ学園』以来だったんです。気合が入りながらも、久しぶりの映像でのお芝居ということもあって緊張もしていて。でもメンバーが一緒なので心強かったし、合間にいろいろなお話ができて楽しかったです。

 

山﨑:私もほとんど演技をしたことがなかったので、すごく緊張していました。でも先輩方がいろいろ話しかけてくれて。私はいつもお菓子を入れたポーチを持っているんですけど、なるさん(倉野尾)がそれに気づいて、おすすめのお菓子を教えてくれました。

 

倉野尾:空はいつもお菓子を食べているんですよ(笑)。しかも毎日違うお菓子を食べているから「今日は何を食べてるの?」って。

 

小栗:何を教わったの?

 

山﨑:「男梅」です。あれから毎日持ち歩いています。

 

倉野尾:(笑)。おいしいよね。

 

小栗:この映画にもお菓子が出てくるシーンがあって。(山﨑は)普通にお菓子が好きなので、いつも通りずっと手が止まらず食べていたんです。その様子がかわいくて、スタッフさんが追加で持って来てくださったりしました。

 

山﨑:食事だったらダメかなと思ったけど、お菓子ならいいかなって(笑)。

 

◆劇中では、マシュマロを焼いて食べるシーンもありました。

山内:焼くのが意外と難しいんです。火に近づけてもうまく焼き目が付かないし、逆に焼き過ぎちゃったりもして。

 

倉野尾:焦がしすぎずに、焦げ目がほんのり付いて。ちょっと中までトロッとする焼き方が理想なんですけど、なかなか…。

 

小栗:でもスタッフさんの中に、焼くのが上手な方がいらっしゃって。その方が焼くともう、ほんの数秒で完璧な焼きマシュマロになるんです。本当に一発百中で。

 

◆1回で100個焼いてくれたんですか?

小栗:間違えた!百発百中です(笑)。

 

倉野尾:(笑)。1回で100個焼けたら、とんでもない人になっちゃう。

 

山内:でも本当、焼いたら全然違って。すごいなと思いました。

 

山﨑:マシュマロって、焼くとこんなにおいしいんだって。発見でした!

 

◆撮影の合間は皆さんでどんなことを話していましたか?

倉野尾:その日のお弁当の予想とかをしていました。「昨日はお肉だったから、今日は…」とか。唐揚げとハンバーグが多かったです。

 

小栗:そんなに多かったっけ?

 

山内:多かったです。「毎日のようにハンバーグ食べてるね」って話してて。

 

小栗:…思い出した!私、親知らずを抜いた直後だったから、あまり食べられなくて。だから記憶にないんだ。

 

山内:ゆいゆいちゃん(小栗)はひたすら、もずくを食べていました(笑)。

 

小栗:もずくだったら、あまりかまずに食べられるから。自分で買って、現場に持って行っていました(笑)。

 

◆食べ物にまつわる思い出が結構多いんですね。

倉野尾:そうですね(笑)。あと横浜での撮影のとき、ゆいとズッキーの2人は中華街に行ったりして。

 

山内:せっかく横浜に来たからって、ゆいゆいちゃんが誘ってくれて。私たち2人だけ空き時間だったので、抜け出したんです(笑)。

 

倉野尾:本当に2人きりで行ったんだもんね?

 

山内:はい、役衣装の制服で行きました。

 

小栗:中華街だったら制服を着ている人もいそうだし、紛れるかなって。何とか小籠包にたどり着いて、みんなの分を買って帰って。

 

倉野尾:2人がうらやましかったけど、おいしい小籠包を食べられてうれしかったです。

 

◆小春(小栗)、由佳(山内)、玲奈(倉野尾)、歩美(山﨑)とそれぞれ個性の違う女子高生を演じたわけですが、誰が一番役と重なりますか?

倉野尾:役と似ているのは、ゆいだと思います。

 

小栗:そうですね。4人の中では小春が一番普通の女の子ですし、自分と似ているところが多かったので気持ちも入れやすくて。逆に違うのは誰だろう…?

 

倉野尾:あとは、みんな違うかも。ズッキーが一番違うかな?

 

山内:違いますね。由佳は「キモい」「ウザい」みたいなことを常に言っていて(笑)。なので、言い慣れていない感じが出ないように練習しました。

 

倉野尾:空も違うよね?歩美は静かな子だから(笑)。

 

山﨑:そうですね。歩美は感情を表に出さず、全然笑わないので。

 

山内:むしろ撮影中は笑ったらダメだったもんね。

 

山﨑:そうなんですよ、普段はニコニコしているのに。感情が出ないようにすると、せりふが棒読みになっちゃうので気を付けていました。

 

倉野尾:抑揚を出さないと棒読みになっちゃうから難しいよね。私も普段とは全然違うキャピキャピなキャラクターで(笑)。でも、その明るさに助けられた部分もあったかも。朝から晩までずっと撮影だったけど、あのキャラクターだったから乗り越えられたと思います。

 

◆では、もしこの4人でドライブや旅行をするなら、どこに行きたいですか?

小栗:景色がブワーッと広がっているところがいいな。オープンカーで夕暮れの海沿いを走ってみたいです。宮古島の橋とか。

 

倉野尾:だいぶ遠い…(笑)。

 

小栗:だから、そこまでは飛行機とかで移動して、橋の部分だけドライブする(笑)。

 

倉野尾:私は栃木かな。東京出発と考えたら現実的だし。紅葉を見て、ギョーザを食べて。神社もたくさんあるから巡ったりするのも楽しそう。

 

山内:私は富士サファリパークに行きたいです。小さいころに一度行ったことがあるんですけど、ちょうど眠たいタイミングだったからか園内をドライブした記憶が全くなくて。動物と触れ合いながら、みんなでドライブしたら楽しいだろうなって思います。

 

山﨑:私は江の島の水族館!イルカとクラゲが大好きなので、それを見に行きたいです。あと、丸焼きたこせんべいを食べてみたいです。

 

◆運転は誰がしましょう?

倉野尾:免許は誰も持ってないんです。欲しいんですけど。

 

山内:私も欲しいです。でも運転が似合いそうなのは、なるさん。

 

倉野尾:確かに。任せてって言っちゃいそう。でも私的にはズッキーが運転する車に乗りたいかな。何か一番安全運転しそうだから。

 

山内:安全には行きたいです。

 

倉野尾:ゆいは道を間違えそう(笑)。

 

小栗:携帯がナビしてくれるから大丈夫。間違えたら携帯のせいってことで(笑)。

 

◆劇中では山﨑さんが運転するというのも意外でした。

山﨑:やってみて思ったのが、運転のときにハンドルって思ったほど動かさないんだということ。最初は分からなくて、ブンブン動かしちゃっていました(笑)。あと持ち方もあるみたいで、それも教わって。もし運転できたら楽しそうだなと思いました。

 

◆映画の中で、特に見てほしいシーンは?

山﨑:一番好きなのはプールのシーンです。もともとプールは大好きだし、皆さんと一緒に遊べて楽しかったです。

 

倉野尾:泳ぎ、うまいんだよね。バタフライが得意らしくて。

 

山﨑:はい。2歳から水泳やってました。

 

山内:しかも服を着たままプールに入るということで、悪いことをしているみたいでドキドキしました。撮影的にも一発勝負なところがあるし、ちゃんといい感じで入れるかなって。入った後はもう“みんなで青春してる!”って感じがして楽しかったです。

 

倉野尾:私は、クライマックスのシーンが印象に残っています。エキストラさんもたくさん来てくださって。

 

小栗:あの日も暑かったよね。

 

倉野尾:そう。結構集中力が必要なシーンだったので大変でした。

 

山内:クライマックスの前にみんなで話し合うシーンがあって、そこもすごくいいシーンなんです。4人が感情を爆発させるんですけど、撮影していてもすごく心を動かされて。そこもぜひ注目していただきたいです。

 

小栗:主題歌も普段のAKB48とは違う、いい意味でギャップのある楽曲になっているので、作品と一緒に楽しんでいただけたらうれしいです。私たちもすごく気に入っています!

 

PROFILE

●おぐり・ゆい…2001年12月26日生まれ。東京都出身。AB型。

●やまうち・みずき…2001年9月20日生まれ。東京都出身。O型。

●くらのお・なるみ…2000年11月8日生まれ。熊本県出身。A型。

●やまざき・そら…2004年5月13日生まれ。東京都出身。B型。

 

作品情報

映画「ガールズドライブ」

2023年11月10日(金)公開

 

出演:小栗有以(AKB48)、山内瑞葵(AKB48)、倉野尾成美(AKB48)、山﨑空(AKB48)
水野勝、大川航、久保姫菜乃(AKB48)、近藤雄介、若林拓也
/鈴木Q太郎(ハイキングウォーキング)/西丸優子、吉田ウーロン太/小手伸也

 

主題歌:「全力反抗期」AKB48(ガールズドライブ)©2023 by DH Co., Ltd.

監督:宮岡太郎

脚本:井上テテ

音楽:岡出莉菜

製作:メディアミックス・ジャパン TCエンタテインメント DH キグー TBSグロウディア テレビ神奈川

制作:MMJ

配給/宣伝:キグー

 

©2023 映画「ガールズドライブ」製作委員会

 

●photo/中田智章 text/小山智久

『ぼっち・ざ・ろっく!』青山吉能×長谷川育美インタビュー!「ひとりぼっち東京」から「青春コンプレックス」まで…結束バンド初のワンマンライブを振り返る

昨年のテレビアニメの中でも目を見張るヒット作となった『ぼっち・ざ・ろっく!』。「まんがタイムきららMAX」で連載中のはまじあきさんによる4コマ漫画が原作のバンドストーリーで、極度の人見知りで陰キャなギター担当の“ぼっちちゃん”こと後藤ひとり、元気いっぱいなドラム担当の伊地知虹夏、クールで孤高なベース担当の山田リョウ、明るく人望もあるギターボーカル担当の喜多郁代の女子高生4人が“結束バンド”として活動しながら成長していく姿を描いている。その結束バンドの初ワンマンライブとして5月にZepp Haneda(TOKYO)で行われたイベント「結束バンドLIVE-恒星-」が11月22日(水)にBlu-ray&DVD化。11月17日(金)~30日(木)には、劇場で期間限定上映される。今再びよみがえる、一夜限りのプレミアムライブ。熱いパフォーマンスを見せた後藤ひとり役の青山吉能さんと喜多郁代役の長谷川育美さんに振り返ってもらいました!

◆ライブが劇場上映されると聞いたときの率直な感想は?

青山:「最高!」のひと言に尽きます。自分の顔が大きなスクリーンで皆さんに見られるんだ…という不安は一旦置いておき(笑)。これまで自分たちは結束バンドの音楽をお客さんとして受け取ったことがなかったので、皆さんと同じものを同じように受け取れるようになる。それがすごくうれしかったです。

 

長谷川:私も大きなスクリーンに、しかもキャラクターとしてではなく自分自身として映るなんてこと、これまでなかったので。ちょっと戸惑いもありました(笑)。でも、音響などはBlu-rayやDVDを家で見るのとは違う、劇場ならではのものになるんだろうなとワクワクしました。この作品のスタッフの方々なら絶対それ用のサウンドにしてくるでしょうから。

 

青山:実際、音楽ディレクターの方がSNSで「楽しみだ。腕が鳴る」ってつぶやいてたしね(笑)。

 

◆ライブは、長谷川さんが歌う「ひとりぼっち東京」から幕を開けました。

長谷川:第一声を出すときは「一人ぼっち」を感じたんですけど、歌い出したら「あ、イケるな」と。あの出だしさえしっかりキマれば、と思っていたので。

 

青山:あまりにもカッコよすぎて、私はもう目がハート。ガチ恋してました(笑)。結束バンドの他の2人との「キャー!」って声が入っている動画があるくらい、そのカッコよさにシビれました。育美の歌はただ上手いだけじゃなくて、歌心があるというか。一曲一曲、全てのパフォーマンスに上手いだけでは収まらない何かが詰まっていて。かつ喜多ちゃんであるというところも両立されているんですよね。アニメで喜多ちゃんがやっていたこととかも全部拾ってくれるので、「あ、公式だ」っていう(笑)。

 

長谷川:うれしい!今まで「歌うことが好き」と言ってはきましたけど、それはあくまでカラオケの範囲内での話で。この作品と出会って、このステージに立って、生バンドの良さや、お客さんも含めてあの空間にいる全員で音楽を作っているんだという一体感を感じることができました。歌う場所が違うだけでこんなにも気持ちも変わってくるんだなと。ただただ楽しかったです。

 

青山:お客さんの拳だけで盛り上がるライブというのも珍しかったよね。アニメのイベントってキラキラ輝くサイリウムが握られていることが定番なので。バンドマンのライブに来たかのような会場の空気は、オープニングから新鮮でした。

 

長谷川:私も歌いながら感動しました。“ファンの方の手、すごい!”って。別にペンライトが禁止されていたわけではなかったので、きっと何本かはあるのかと思いきや、1本もなくて。ぎゅうぎゅうになって、つぶされそうになりながらも、その手を突き上げてくれている。あれは今まで声優をやってきても見たことのない景色でした。

 

◆そしてアンコールの一曲目がテレビアニメ最終話のエンディング曲として流れた、青山さんによるASIAN KUNG-FU GENERATIONさんのカバー曲「転がる岩、君に朝が降る」の弾き語りでした。

青山:今まで経験してきたライブだったら表情と歌と振りのことだけを考えればよかったところへ、ギターのことも入ってきて。もう表情のことなんて考えている余裕がなかったです。後になって配信を見て、「ヤバ、顔」と(笑)。でも、それがいいとみんなが言ってくれて。表情ってあまり作り込みすぎなくていいこともあるんだなと思いました。

 

長谷川:いい表情がにじみ出てたよ。アンコールで初登場するって緊張するだろうし、相当心にきますよね。当然、お客さんは誰もそのことを知らない。そんな中でギターを抱えて出てくれば、「うわぁ!」ってなるじゃないですか。その声援も受けて弾き語りをするわけじゃないですか。しかも曲が「転がる岩、君に朝が降る」で、ソロパートもあって。それをやれる度胸、すごいですよ。おかしい!(笑)

 

青山:(笑)。そもそものきっかけはYouTubeで公開していた“ギターヒーローへの道”という作品の企画で、そこでギターを一から教わって。ぼっちちゃん役に決まった時点で、「ひょっとしたらギターを弾く企画があるかも」ということは伺っていたんです。せっかく主役だし、ギターを弾く機会なんて人からめちゃくちゃ求められでもしない限りないだろうなとも思ったので、後先考えずにふたつ返事で「やります」とお答えしたんですけど。そしたら、課題曲がまさかのオープニングの「青春コンプレックス」という激ムズ曲だったという(笑)。ただ何がよかったかって、私はギターについて何も知らなさすぎて。「いやこんなの絶対無理です」ってことすら分かっていなかったんです(笑)。結果的にはほぼ原曲に近い形で弾けるようになり、「あの激ムズ曲をやれた」という自信をつけさせてもらったおかげで、それからは「あ、イケるかも」と思えるようになりました。

 

長谷川:私もいち視聴者として、皆さんと同じタイミングでその練習過程を追っていました。ギターって譜面からして難しいですし、ゼロの状態から「青春コンプレックス」を弾くというゴールを設定されているのって相当なプレッシャーだったはずで。それを一人で全部背負いながらも、最後までちゃんとやり切っていましたし、最後の本番の演奏では弦が切れるというミラクルまで起こしていて(笑)。

 

青山:奇跡的にラスサビで6弦が切れたんです(笑)。でも、「一発撮りでやり直しはしません」ってことだったので。

 

長谷川:アニメの最終話でもひとりは弦が切れるシーンがありますしね。きっと練習は自分がやりたいところまでやれたんだろうから、もし練習回数が1回でも少なかったり多かったりしたら、その様は撮れていなかったわけですよね。だから「持ってるなー」と思いました(笑)。

 

◆アンコールの最後、長谷川さんがその「青春コンプレックス」を歌ってライブは締めくくられていましたね。

青山:結束バンドの曲の中でもお客さんが一番聞いているであろう「青春コンプレックス」を最後まで取っておくのって、勇気のいることだったでしょうけど。最後にみんなが何もかもをこの曲に込めようとしている姿を、私は「転がる岩、君に朝が降る」をやりきった後だったこともあり、安心して袖で見ていました(笑)。

 

長谷川:「掻き鳴らせー!」のコールは、お客さんの声がイヤモニを突き破って耳に届くくらいすごくて。私もボルテージが上がりました。

 

◆虹夏役の鈴代紗弓さんの「なにが悪い」や、リョウ役の水野朔さんの「カラカラ」は、ご覧になっていかがでしたか?

長谷川:朔は、最初は緊張しているようでしたけど、後半に進むにつれてノってきているのが分かって、こっちもテンション上がりました。歌はもともと、一緒にカラオケに行っても上手かったんです。でも、「カラカラ」ってめちゃくちゃ難しい曲じゃないですか。あれを生で完璧に歌い上げていたのは、さすがでした。

 

青山:紗弓さんは、“生きる虹夏”って感じで。歌い出した途端、ステージの色が一気に変わった気がしたよね?

 

長谷川:照明の色とかではなく、「パーッ!」っとね。他の私たち3人がどんなに頑張っても絶対に作れない、“天性の陽”みたいな空気がありました。

 

青山:結束バンドって、もちろんキャラもですけど、キャスト自身も4人それぞれ個性が全然違うんだなとあらためて思いました。

 

◆歌やギターに触れて、演じるキャラクターの見方は変わりましたか?

青山:ギターを弾くまでは、「ひとりの猫背って何であんなに首が前に出ちゃうんだろう」って不思議だったんです。でも、実際に弾いてみたら「いや、なるわ」って納得しました(笑)。

 

長谷川:私は歌だけでギターはやってないので100パー喜多ちゃんと同じことができているわけではないんですけど、喜多ちゃんとしてライブのステージに立たせていただいて、「レコーディングで見せられる喜多ちゃんの歌と、ライブで見せられる喜多ちゃんの歌ってまた違うな」と感じました。ライブでは喜多ちゃんの成長が見えてもいいのかなと思って、彼女に寄り添いながら歌わせていただきました。

 

◆ライブを通してあらためて感じた『ぼっち・ざ・ろっく!』の音楽の魅力は?

青山:ライブで実際に生バンドの演奏を聴くと物足りなく感じてしまうこともありそうですけど、『ぼっち・ざ・ろっく!』の場合はそれが全くなくて。生音で「バンッ!」って勝負できるところが強みですよね。あとはやっぱり、ボーカルが強いです!

 

長谷川:喜多ちゃんとして歌っているということもあり、大枠はキャラソンに該当する楽曲ではあるものの、既存の枠とは異なっていて。『ぼっち・ざ・ろっく!』だけの楽曲の色というのがあるんです。それが作品の間口を広げてくれたという面はすごく大きいと思います。楽曲をきっかけに作品に触れた方もたくさんいらっしゃるでしょうから。

 

◆来春&来夏には劇場総集編の前編と後編の公開も控えていますし、今後もまだまだ「ぼっち・ざ・ろっく!」旋風が続きそうですね。

青山:テレビ放送が終わってから1年が経つのに、いまだに「後藤ひとり役の青山吉能です」と言えるのがすごくうれしくて。これからも皆さんに今までを超えるくらいの熱い愛を渡していきたいですし、ファンの皆さんにも「負けない…」と思って頂く、という関係でずっといたいです。

長谷川:この1年、息をつく間もないくらい喜多ちゃん役としてずっと稼働させていただいていて。これは当たり前のことではなく、皆さんが応援してくださっているからこそなので、すごくありがたいです。まずはこのライブをご覧になっていただいて。劇場ならではの音響や大きなスクリーンだから感じられるものもあると思うので、いっぱい、いっぱい楽しんでいただいて、“ぼっち・ざ・ろっく!愛”を深めていただけたらと思います。

 

PROFILE

青山吉能

●あおやま・よしの…5月15日生まれ。熊本県出身。A型。主な出演作に、『Wake Up, Girls!』(七瀬佳乃役)、『ポケットモンスター』(ドット、ぐるみん役)などがある。

 

長谷川育美

●はせがわ・いくみ…5月31日生まれ。栃木県出身。A型。主な出演作に、『弱キャラ友崎くん』(七海みなみ役)、『ウマ娘 プリティーダービー』(ミホノブルボン役)などがある。

 

作品情報

「結束バンドLIVE-恒星-」

2023年11月22日(水)リリース

Blu-ray 完全生産限定版 8,800円(税込)

DVD 完全生産限定版 7,700円(税込)

 

本編【DISC 1】

●結束バンドLIVE-恒星-

Zepp Haneda(TOKYO)で開催されたワンマンライブ

 

音声特典

●5.1chサラウンド

●オーディオコメンタリー

①青山吉能×鈴代紗弓×水野朔×長谷川育美

②三井律郎(サウンドプロデューサー)×岡村弦(音楽ディレクター)×高山幹弘(アソシエイトプロデューサー)

 

<収録楽曲>

01.ひとりぼっち東京

02.ギターと孤独と蒼い惑星

03.ラブソングが歌えない

04.Distortion!!

05.ひみつ基地

06.カラカラ

07.あのバンド

08.小さな海

09.なにが悪い

10.青い春と西の空

11.忘れてやらない

12.星座になれたら

13.フラッシュバッカー

アンコール

01.転がる岩、君に朝が降る

02.光の中へ

03.青春コンプレックス

 

特典映像【DISC 2】

●ぼっち・ざ・ろっく!です。(2023年4月23日開催イベント)

 

特典映像【DISC 3】

●Making of -恒星-

●ギターヒーローへの道 番外編

 

完全生産限定版特典

オフィシャルフォトブック(全24P)

「光の中へ」リリックビデオ ポストカード2種

※仕様・収録内容は変更になる場合がございます。

 

11月17日(金)~30日(木)

「結束バンドLIVE-恒星-」

期間限定劇場上映

 

●photo/中村 功 text/図司 楓 ©はまじあき/芳文社・アニプレックス

伊礼姫奈「キラキラしたタイトルから想像したものと、いい意味でギャップがある作品」映画「シンデレラガール」

「子宮に沈める」「飢えたライオン」など、社会の歪みを真正面から描いてきた緒方貴臣監督が、義足のファッションモデルに訪れる心境の変化を描いた映画「シンデレラガール」が11月18日(土)より公開。主演を務める伊礼姫奈さんが、「推しが武道館いってくれたら死ぬ」のアイドル役とは全く異なる力強いヒロイン・音羽の魅力について語ってくれました。

 

伊礼姫奈●いれい・ひめな…2006年2月7日生まれ。群馬県出身。4歳から女優活動をスタートし、これまでに数多くの作品に出演。主な出演作にNHK連続テレビ小説「とと姉ちゃん」、WOWOWオリジナルドラマ「向こうの果て」、「TOKYO MER~走る緊急救命室~」などがある。 映画「マイブロークン・マリコ」や連続ドラマから映画化もされた「推しが武道館にいってくれたら死ぬ」にレギュラー出演するなど、今後も出演作が多数控える。現在、DMM TVにてドラマ「EVOL (イーヴォー)」が配信中。Instagram

【伊礼姫奈さん撮り下ろし写真】

新たなシンデレラストーリーって、どんなものだろう?

──今回の音羽役はオーディションで選ばれたそうですが、最初に「義足のファッションモデル」の話と聞いたときの印象は?

 

伊礼 身近に義足の方がいないこともあり、どこか馴染みのない印象でした。オーディションのときも、いくつかのシーンの台本をいただいただけだったのですが、緒方監督から事前に、音羽の性格やどのような思いでこの作品を作りたいという説明があり、それを聞いたときに「私もこの作品に携わることができたらいいな」と思いました。だから、オーディションで選んでいただいたときは、純粋に嬉しかったです。

 

──ちなみに、緒方監督からの事前の説明とは、どういうものだったのでしょうか?

 

伊礼 もちろん、周りの人たちの支えがあって、成長していく部分はありますが、音羽自身がすごく確立したものを持っていて、自分の意思で前に進んでいく、自立していく姿を丁寧に描きたいというお話でした。それで、「今までのシンデレラ像ではなく、新たなシンデレラストーリーを作りたい」って仰ったんですが、それを聞いて、「新たなシンデレラストーリーって、どんなものだろう?」と、とても惹かれました。

 

──その後、脚本をすべて読んだときの感想は?

 

伊礼 緒方監督の作品らしく、日常生活を切り取っていて、そのシーンが長く続くわけでもなく、スパンって切れて、また新たな生活のシーンが切り取られていくので、どこかドキュメンタリーみたいな雰囲気が伝わってきました。なので、脚本を読みながら、「どういうふうに撮影するのかな?」っていうワクワク感がありましたし、ネガティブなことを言わないところに、音羽らしい強さが出ていると思いました。

 

「天井から吊られていることを意識する」ランウェイの歩き方

──音羽の役作りについてですが、伊礼さん自身はどのように考え、緒方監督からはどのようなアドバイスをされましたか?

 

伊礼 まずは実際に義足を付けられている方に直接お会いして、日常生活ではどういうふうに歩いているとか、いろいろお話を伺いました。また、義足の付け外しの瞬間も見せていただき、それを基に音羽が送る日常や心情に生かしました。あと、セリフだけでなく、細かい表情からもどこか自信があるような感じを意識しました。緒方監督とはリハーサル前も、リハーサル後も、撮影に入るまで、細かく話し合いました。一番は「このシーンでは音羽をこういう女の子に見せたい」「このときの音羽の表情を大事に撮りたい」といったことで、ほかにもそのシーンの意味やセリフの意味も照らし合わせたりしていきました。

 

──モデルとして、ランウェイの歩き方については?

 

伊礼 今までコレクションなどに出たことがなかったので、たくさん練習しました。実際にモデルをやられている方と一緒に歩くシーンだったので、そのモデルの方にいろいろ教えていただいて、撮影までずっと歩く練習をしていました。「天井から吊られていることを意識する」とか、ちょっと変えるだけでも、すごくかっこよく見えたりするので、いろいろ研究しました。緒方監督と話し合い、義足であることは意識しつつ、お芝居では表現しないことを心がけました。結構ちゃんとできていたかなと思います。

──撮影中の印象的なエピソードを教えてください。

 

伊礼 緒方監督は、できるだけカット数を少なめにしたい監督さんなので、ワンカットの撮影が多かったです。例えば、お母さんとのシーンは、生活の一部を覗いているような演出で、演じていても新鮮な気持ちで楽しかったし、出来上がったものを観たときも「すごいな」と思いました。あと、セリフと信号のタイミングを狙っていたクルマの中のシーンやクラスメイトとの関係性や距離感など、その場で生まれるものが多くて、ちょっとした緊張感があったのも楽しめました。

 

自ら発信することの大切さや楽しさ

──完成した作品を観たときの率直な感想は?

 

伊礼 撮っているときは、ほかの作品と変わらない雰囲気だったのですが、完成した映画を観たときに伝わってくる緊張感はなんかすごくて、一観客として独特な世界観に引き込まれました。ランウェイでのシーンは、かっこいいだけでなく、ライティングとかで、いろんな含みのあるシーンになっていたと思います。やっぱり、あの現場で生まれた空気感は印象的でしたし、キラキラしたタイトルから想像したものと、いい意味でギャップのある作品になったと思います。

 

──今回の現場で、学んだことや勉強になったことは?

 

伊礼 見せ方とか作り方みたいなものを肌で感じることができました。今までは作品に参加するみたいな感覚程度だったのですが、今回は2度目の主演作というのもありますし、この力強い物語で、音羽を演じるからという部分も大きかったと思います。緒方監督も、私の意見を求めてくださる方だったので、できるだけ自分から発信することの大切さや楽しさにも気付くことができました。

──伊礼さんといえば、映画化もされたドラマ「推しが武道館いってくれたら死ぬ」のアイドル・舞菜役というハマり役も印象的ですが、実際の伊礼さんはどんな性格の方ですか?

 

伊礼 友達からは、よく「ハッキリした性格だね」とは言われます。好きなものは好きだし、苦手なものは苦手。その人にとって、自分が必要だなって思ったときは、その場にいますし、自分が必要ないとか、大丈夫だなって思ったときは、ちょっと距離を置くようにしているし。このお仕事をしていると、「大人っぽい」とも言われることが多いです。このお仕事を小さい頃からやっていると、いろんなことを学びますし、吸収した素敵なものが積み重なったことで、「大人っぽい」にたどり着いたのかなと思いますね。でも、子供っぽいときも絶対あるし、むしろ高校生らしく楽しんじゃうこともありますよ(笑)。

 

いろんな方から必要とされる女優さんになりたい

──「どんな女優さんになりたい」など、将来の希望や展望を教えてください。

 

伊礼 憧れの女優さんが清原果耶さんとキム・テリさんなのは、以前から変わっていません。あと、必要とされる女優さんになりたいです。視聴者・観客の方に、「あの人の芝居見たいね」って言われるのもですし、撮影現場で「あの人がいたら、安心感あるよね」だったり、ファンの方から「応援したい」って思っていただけたり、いろんな方から必要とされる存在になれたらなと思っています。

 

──いつも現場に持って行くモノやグッズを教えてください。

 

伊礼 高校2年生のときに、お母さんがプレゼントしてくれた台本カバーです。今までは、かなり以前に買った透明なものを使っていたんですが、お母さんが「推し武道」のお仕事が決まる直前ぐらいのタイミングでプレゼントしてくれたんです。「革り小物Aster*isk」さんというところで、皮の色を選ぶところから、お母さんが全部選んでくれたんですが、私の名前も入っているので、世界に一つの宝物です。現場に持っていくバッグも、ここでオーダーメイドで作ってもらったもので、持ち手の部分を台本カバーと同じ色にしました。

 

──ちなみに、カメラが趣味だそうですね?

 

伊礼 写真は私が生きていくうえで、常に近くにある存在なので、フィルムカメラでも、一眼のカメラでも撮ります。最初は興味から初めたんですが、その場の空気感とかも写るので、現場にはよく持っていきますね。現像して出来上がってくるのが楽しみですが、3台ぐらいをメイン使って、あと2台のフィルムカメラはあまり使いこなせてないかもしれません。メーカーはニコンが好きですが、今後余裕があるときに、大人の趣味的なもので楽しめたらなと思っています。

 

 

 

シンデレラガール

11月18日(土)より、新宿K’s Cinemaほか全国順次公開

【映画「シンデレラガール」よりシーン写真】

(STAFF&CAST)
監督・脚本:緒方貴臣
脚本:脇坂豊
出演:伊礼姫奈
辻千恵 泉マリン 太田将熙 輝有子 佐月絵美 三原羽衣 田口音羽 筒井真理子

(STORY)
12歳の時に病気で片脚を切断し、入退院を繰り返していた音羽(伊礼)。中学の卒業式に参加できなかった彼女だったが、病院の屋上で同級生が開いたサプライズの卒業を映した動画がSNSで話題になり、モデルのオファーが舞い込む。“義足の女子高生モデル”として注目されるも、その後の仕事は義足を隠したものばかり。「義足を障がいの象徴でなく、個性として捉えてほしい」という声に心を動かされた音羽は、もっと義足を前面に押し出していこうと決心する。

公式HP https://cinderella-girl.paranoidkitchen.com/

(C)2023映画「シンデレラガール」製作委員会

 

撮影/干川 修 取材・文/くれい響 ヘアメイク/塩田勝樹 スタイリスト/世良 啓 衣装協力/HUNDRED COLOR

乃木坂46川﨑桜が『全日本フィギュアスケート選手権』スペシャルサポーターに就任『世界フィギュア』に続き2季連続【コメントあり】

乃木坂46の川﨑桜が、12月21日(木)から開催される『全日本フィギュアスケート選手権2023』(フジテレビ系)のスペシャルサポーターに就任。コメントが到着した。

川﨑桜

 

川﨑は今年3月に行われた『世界フィギュアスケート選手権2023』に続き、2季連続でスペシャルサポーターを務めることに。また、『全日本フィギュアスケート選手権2023』だけでなく、今季のフジテレビフィギュアスケート中継全般のスペシャルサポーターも務める。

 

乃木坂46の5期生として昨年加入した川﨑は、今年初の選抜入りを果たすなど、活躍の幅を広げているメンバーの1人。

 

自身も10年間フィギュアスケートに打ち込んだ経験があり、『世界フィギュアスケート選手権2023』では大会初日のオープニングセレモニーにスケーターとして登場。氷上でスペシャルパフォーマンスを披露するなど、リンクの内外からフィギュアスケートの魅力を伝えられる存在でもある。

 

川﨑は今回も出場選手の魅力や大会の見どころを存分に伝えるため、地上波放送だけでなく、さまざまなプラットフォームから“フィギュアスケート”を発信。

 

大会に向けての事前特別番組などに出演し見どころを紹介するほか、フジテレビスケート公式SNSだけでなく、今年開設された「乃木坂46川﨑桜 フジテレビ系世界フィギュアSPサポーター」アカウントでも、ここでしか見られないスペシャルなコンテンツを届けていく。

 

その先駆けとして、11月18日(土)放送の『S-PARK』(深夜0時40分~1時20分)にも生出演が決定。12月の『全日本フィギュアスケート選手権2023』に向けて、どんなコメントで盛り上げてくれるのかに注目だ。川﨑のコメントは下記に掲載。

 

川﨑桜 コメント

乃木坂46・5期生の川﨑桜です。3月の『世界フィギュア』に引き続き、大好きなスケートに携わらせていただけることを本当にうれしく思います。私自身スケーターとして約10年打ち込んだ経験をもとに、普段あまりフィギュアスケートを見ない方にも競技の魅力が伝わるように精いっぱい頑張ります。

 

荻谷俊介(フジテレビ ニュース総局 スポーツ局)コメント

坂本花織選手、宇野昌磨選手が世界選手権を連覇、“りくりゅう”こと三浦璃来選手と木原龍一選手のペアが年間グランドスラムを達成。日本勢が世界の舞台で素晴らしい活躍を見せてくれています。乃木坂46・川﨑桜さんにはフィギュアスケートに打ち込んできた経験を生かして、その魅力を伝えていただき、日本フィギュアが新たな時代を迎える瞬間を一緒にお届けしたいと思います。

 

番組情報

『全日本フィギュアスケート選手権2023』
フジテレビ系

◆男子ショート
2023年12月21日(木)午後7時~8時54分

◆女子ショート
2023年12月22日(金)午後7時~8時54分

◆男子フリー
2023年12月23日(土)午後6時30分~9時【生中継】

◆女子フリー
2023年12月24日(日)午後7時~9時20分【生中継】

◆メダリスト・オン・アイス
2023年12月25日(月)午後3時45分~5時43分【生中継】

◆ペア・アイスダンス
2023年12月27日(水)深夜2時05分~3時05分

<特別番組>

◆『全日本フィギュア SP特番』(仮)
2023年12月16日(土)午後3時35分~4時30分
2023年12月23日(土)午後3時30分~4時25分

女子解説:荒川静香
女子実況:今湊敬樹(フジテレビアナウンサー)
男子解説:本田武史
男子実況:中村光宏(フジテレビアナウンサー)
キャスター・リポート:内田嶺衣奈、海老原優香(フジテレビアナウンサー)

公式HP:https://www.fujitv.co.jp/sports/skate/japan/index.html
公式X(旧Twitter):https://twitter.com/online_on_ice
公式Instagram:https://www.instagram.com/online_on_ice/
SPサポーター公式Instagram:https://www.instagram.com/sakurakawasaki_cxfigure/

(c)フジテレビ

モーニング娘。’23新メンバー・井上春華&弓桁朱琴インタビュー。「ファンの皆さんから名前を呼ばれるのがすごくうれしい」

9月から秋の全国ツアー「Neverending Shine Show」を開催しているモーニング娘。’23。2022年には結成25周年を迎えたモー娘。に、今年5月、17期新メンバーとして井上春華さんと弓桁朱琴さんが加わりました。オーディションから初めての全国ツアーまで、目まぐるしく変わった環境の変化とともに、加入から半年が過ぎた今だからこそ話せる2人だけの貴重なトークをお届けします!

 

モーニング娘。’23●モーニングムスメ トゥースリー…テレビ東京系「ASAYAN」でのオーディション企画、「シャ乱Qロックヴォーカリストオーディション」に落選した5人が、インディーズのCDシングル「愛の種」を5日間で5万枚売り切ることを条件にメジャーデビューを果たす。グループ名の由来は「いろいろついてくる、盛りだくさん、おトク感、親しみやすい」を表したもの。シングル「モーニングコーヒー」でメジャーデビュー。7thシングル「LOVEマシーン」で初のミリオンを記録。その後、女性グループが持つ数々の記録を更新し続けている。2014年1月1日よりアーティスト名の後ろに、西暦の年号を入れて表記する。それに伴い2023年1月1日よりアーティスト名が「モーニング娘。’23」に改名。メンバーは、譜久村 聖、生田衣梨奈、石田亜佑美、小田さくら、野中美希、牧野真莉愛、羽賀朱音、横山玲奈、北川莉央、岡村ほまれ、山﨑愛生、櫻井梨央、井上春華、弓桁朱琴。公式HPYouTube

 

【井上春華さん&弓桁朱琴さん撮り下ろし写真】

 

初めての秋ツアーと17期の絆を深めた「ゼリー事件」

──現在、秋ツアー「Neverending Shine Show」の真っただ中。初のコンサートツアーを含めてどのような毎日を過ごされていますか?

 

弓桁 週末はツアー、平日は撮影やリリースイベントがあります。25日に発売したシングルの「個別お話会」や「お見送り会」のようなCDを購入していただいた皆さん向けのイベントにも出させていただいています。ファンの皆さんの前に出る機会が増えて本当にうれしいです。

 

井上 私もコンサートでファンの皆さんの熱気に後押しされています。リハーサルまでは「ちゃんとできているのかな?」と緊張して固くなりがちなのですが、本番のステージではファンの皆さんの熱のこもった声援のおかげで、私のテンションが上がって楽しい気持ちになります。

 

弓桁 そうそう。まず学校だと私に直接好意を伝えてくることなんてないじゃないですか? それが、コンサートではファンの皆さんが振ってくれるペンライトの色を見て「この人は私のこと推してくれているんだ」と一目でわかります。正直、人に好意を持たれた経験がないので少しテレてしまいます。なんか新鮮な感覚ですね(笑)。ツアーでは行ったことのなかった土地に行けたのも楽しかったです。大阪で食べたたこ焼きや仙台で初めて食べた牛タンの味は忘れられません。

 

井上 悔しかったのは仙台で「ずんだシェイク」を飲めなかったこと。時間がなくて、代わりにずんだシェイク味のグミを買って食べました。小田さくらさんと北川梨央さんにも食べてもらったんですが、「本物はもっとおいしいよ」と言われて(笑)。残念ながら、すでに帰りの新幹線だったので時すでに遅しで……。

 

弓桁 私は小田さんが飲んでいるのを一口もらいました。甘い抹茶みたいな味でおいしかったです。

 

井上春華●いのうえ・はるか…2006年5月6日生まれ。京都府出身。特技:書道7段、フィンランド民謡を歌うこと。趣味:歌うこと。座右の銘:落ち着く ハロー!プロジェクト加入:2023年5月23日(モーニング娘。加入日)

 

──忙しい中でもちゃんとツアーを満喫されていますね。ちなみにコンサートでファンがステージに送る「コール」でお気に入りはありますか?

 

井上 「はるさん」と一斉に名前を呼ばれるのはうれしいですね。あと、私は曲のイントロ部分でファンの皆さんが「オイ! オイ!」と盛り上げてくれるかけ声が大好きです。この煽られている雰囲気で気持ちが高ぶります。

 

弓桁 めちゃくちゃわかる! 私は「ゲッター」と呼んでいただいていてすごくうれしいです。学校の運動会をやっている気分になります。小学校6年生の時に運動会の応援団長をやっていて、その頃の“お祭り感”を思い出してしまいます。この時は声を枯らして応援していました。

 

──今年の5月23日「モーニング娘。25周年記念オーディション」でグループに加入しました。オーディションを受けたきっかけを聞かせてください。

 

井上 もともとアイドルという存在が好きで、「ハロー!プロジェクト」を含むいろいろなアイドルグループの楽曲を聴いていました。どちらかというと、アイドルにかかわる仕事に就きたい願望の方が先にありました。マネージャーさんたちのような裏方さんの方を将来像としてイメージしていました。でも、十代の年齢で挑戦できるのは表に出る方だけじゃないですか。だから、今のうちにチャレンジしてみようと思いました。あと、なによりも私は歌うことが大好きなんです。「ハロー!プロジェクト」のグループは歌に力を入れているイメージがあります。そこで私も歌えたら素敵だなと思って応募しました。

 

弓桁 私は年長の頃からミュージカルをやっていて、小学校3年生まで本格的なスクールにも通っていました。4年生ごろから年に1回ぐらいのペースで地元・静岡のミュージカルにも出させていただいていたんですが、新型コロナウイルスの自粛期間に入ったときに世の中の芸能イベントも中止になってしまって、「芸能を仕事にしたら食べていけないのかな?」と半ば芸能の仕事を諦めていた時期がありました。だけど、中学生になったぐらいに「やっぱり目立つのが好きだな」と思い始めていた矢先にオーディションの情報が耳に入りました。お母さんの後押しもあって応募を決めました。

 

──「ハロー!プロジェクト」を知ったきっかけは?

 

弓桁 小学校低学年の頃から自然に知っていました。私のお母さんもモーニング娘。のファンで、コンサートに行くほどではありませんが、グループが出演するテレビ番組を録画して一緒に見ていました。ちなみに好きな曲は「浪漫~MY DEAR BOY~」です。OGの藤本美貴さんに憧れていて、藤本さんが在籍していた時期のモーニング娘。の曲を聴いている中で出会いました。昨年のROCK IN JAPAN 2022でも最初の曲で流れていて、改めて「この曲好きだな」と再認識できました。それこそ、ミュージックビデオの雰囲気も好きで、紫色の衣装も運動会の応援団みたいで、とにかく全部大好きです。

 

井上 「ハロー!プロジェクト」が気になりだしたのは、スマイレージ(現アンジュルム)さんの「夢見る 15歳」がキッカケです。初めてミュージックビデオを見た時に「なんでこんなにキラキラしているんだろう?」と衝撃を受けたのを昨日のように覚えています。スマイレージさんの曲を一番聴いていたかもしれません。

 

弓桁朱琴●ゆみげた・あこ…2008年7月8日生まれ。静岡県出身。特技:バレエ、卵焼きを作ること、腕の関節を曲げられること。趣味:アニメを見ること、写真を撮ること。座右の銘:初志貫徹 ハロー!プロジェクト加入:2023年5月23日(モーニング娘。加入日)

 

──晴れて合格したオーディションでは厳しいレッスンも課せられました。

 

井上 正直、レッスンまでたどり着けるとは思っていませんでした。その喜びもあっただけにあまりしんどいとは思いませんでした。ただ、歌とダンスの経験がなかったので、受かる自信はほとんどなくて。もうダメでもともとな気持ちでしたね。ダンスの振りを覚える前にカラダの使い方を練習する「アイソレーション」というがあるんですが、「どうしてこんな動きができるんだろう?」と不思議な気持ちでしたね。

 

弓桁 もともと、ミュージカルのオーディションでも役を頂けた喜びと同時に落ちてしまって泣いている子たちの姿を見てきたので、他の応募者の方の気持ちも考えて、責任をもってやらなきゃいけないと考えていました。3次審査を通過したあたりで自信も付いてきて「私は受かるんだ!」という気持ちが湧いてきたんですが、反対に自信喪失していた時間もたくさんありました。とにかく、合宿中は泣いてばかりで……。YouTubeに上がっているレッスン中の動画では泣いていないんですけど、レッスンが終わった後にトイレの中で泣いたり、宿舎に帰った後にまた1人で泣いたり……と当時を思い返すと涙ばかり流していましたね。「アイドルになりたい」という純粋な思いで受けに来たのに「(この辛い時間は)いつかは終わる」と心の中で言い聞かせている部分もあって……。そんな自分が悔しかったです。

 

──2人で励まし合う場面もありましたか?

 

弓桁 それは1回もありませんでした(笑)。

 

井上 泣いていたことも知りませんでした。

 

弓桁 私はライバル意識が高かったと思います。

 

井上 私はライバルとは考えていませんでした(笑)。というのも、そこを気にしちゃうと終わりだと思っていました。本当にネガティブな性格なんです。そもそも、今回の合格までにいくつかのオーディションに落ちていて……正確な数はわかりませんが、たぶん10回以上落ちているはず。だから、ついついネガティブになってしまって……。

 

──そんな2人の距離を縮めたハプニングがあるんですよね?

 

弓桁 「ゼリー事件」ですね(笑)。合宿審査の最初の日にボーカル指導の菅井秀憲先生を待っていたときの話です。ちょうど吸うタイプのゼリー飲料を持っていたんですけど、一緒に待っていた井上とはまだ仲が良くなく、あの菅井先生との時間を前に、とにかく焦りまくってしまっていて。なぜか蓋が空いたままの状態で机の上にポーンって置いちゃったんです。そしたら、中身が全部出てきてしまって。アクシデントであたふたしていた状況を井上が助けてくれたんです。ティッシュを持ってきて拭いてくれて。

 

井上 ティッシュを持っていった記憶がない(笑)。

 

弓桁 持ってきてくれたよ!

 

井上 全く覚えてないです。プレッシャーもあって忘れてしまったのかも……。

 

弓桁 そのときに2人でゼリーを拭きながら、お互いに笑ったりして距離が縮まりました。

 

──仲良しになれてよかったですね。では、グループに加入して感じたギャップを教えてください。

 

井上 ギャップというよりは“不安”なんですけど、「ハロー!プロジェクト」の中で一番曲数の多いグループなのでちゃんと全部マスターできるか心配です。今も秋ツアーでやっている曲しか覚えていなくて、まだ20~30曲くらいですしね。入る前から不安でしたが今も“不安”の真っただ中にいます。

 

弓桁 私はリハーサル期間の短さに驚きました。参加させていただいていた地元のミュージカルだと1本の作品の通し稽古で1か月半ぐらいの時間をかけていました。ところが、モーニング娘。はツアーの1曲目から30曲目までを完成させる工程をたったの1週間でやってしまうので……。今までのペースでやっちゃって痛い目に遭いました。9月に国立代々木競技場第一体育館で開催されたHello! Project 25th ANNIVERSARY CONCERTと秋ツアーの両方で「What is LOVE?」を披露させていただいたんですが、同じ曲なのにそれぞれのコンサートで立ち位置が違っていて。このころは代々木の後に秋ツアーのリハーサルがあって頭がパンクしそうで、同じ曲なら練習しなくても大丈夫だろうと思っていざ秋ツアーの本番を迎えたら代々木の動きを取ってしまってメンバーとぶつかってしまいました。本当に反省です。

 

井上 私はじっくり自分が納得できるまで練習しないとダメなタイプ。なのにそれができないぐらいタイトなスケジュールでした。リハでは本当に踊れませんでしたね。

 

弓桁 もちろん、ダンスだけじゃなくて歌の練習もしなきゃいけないし、代々木の時は他のグループの先輩たちにもご挨拶をししたりバタバタでしたね。

 

初めてのシングルCDと卒業を控えるリーダーへの思い

──そんなお2人は8月3日と4日のファンクラブイベントで初歌唱を披露しました。それぞれが歌った曲の選曲理由を教えてください。

 

井上 私はOGの光井愛佳さんのソロ曲「私の魅力に 気付かない鈍感な人」を選ばせていただきました。ちょうど、私たちが加入した時期にファンの方たちの声出しも解禁されました。そんなファンの人たちの声が聞きたいと思い選曲させていただきました。

 

──歌の経験がないのに「しゃくり」が巧みでした。

 

井上 これはつい癖でやってしまうんです。全く意識していなくて。ボイトレの先生には「この癖はやめた方がいいよ」と注意されることもあります。曲によってはウィークポイントになりますからね。この癖をうまい具合に使いこなしたいです。

 

弓桁 私もファンの方に声を褒めていただくこともあるんですが、ボイトレの先生は「ドスが効きすぎている」と注意されます。今は喉の奥で発声している状態なんですが、それを鼻あたりから発生するように矯正しています。割りばしや鉛筆を咥えながら練習するんです。そして、私がFCイベントで選ばせていただいたのは、インディーズデビュー・シングルの「愛の種」でした。発売当時のOGの方たちも新人時代に歌われていた曲で、同じく新人として初めてファンの皆さんの前で歌う曲としてピッタリだと選曲しました。今の自分にしか出せない初々しさを見てもらいたくて! かなり真面目な理由で選ばせていただきました!

 

──8月23日に東京・池袋サンシャインシティ噴水広場でアルバム「モーニング娘。ベストセレクション~The 25周年~」で“噴水広場デビュー”を果たしました。

 

弓桁 楽しい時間でした! 最前列で踊る場面もありましたが、私は「前に出たもん勝ち」という思考で育ってきたのでめちゃくちゃドヤ顔をしていたと思います。私は上手にいたと思うんですが、ファンの皆さんの目をバッチリ見ながら踊っていました。

 

井上 緊張していました。それは、最前列にいようが端っこでも真ん中でも関係なかったと思います。初めてのサンシャインは普段のステージとの違いに驚きました。後ろを見ても上を見ても人がいるし(笑)。

──アルバム収録曲「なんざんしょ そうざんしょ」では初めての歌割もありました。

 

井上 まさか歌い出しとは思いませんでした。先に歌詞カードで歌割を確認していたんですけど、実際に流れていた曲を耳にしても自分の声だと気づけないぐらいで(笑)。

 

弓桁 本当にいつも間にか流れていた感覚でしたね。2人して1番と2番の最初を任せてもらえたんですが、新メンバーだからなんじゃないかな? すでに「新メンバーじゃなくなったら……」という不安が頭をよぎることがあります。今は前列に行かせてもらえますし、CDのジャケット写真でも真ん中の方に配置させてもらえますけど……、とにかく新メンバーじゃなくなっても前列にいけるように頑張らなきゃと思います。

 

──ニューシングルの中で「Wake-up Call~目覚めるとき~」では2人で歌い出しでしたね。

 

弓桁 そうなんです! 同期で存在感を出せていけたら最高です。私はラップパートも担当しました。石田亜佑美さん、野中美希さん、北川莉央さんの中に私も入っていますが苦労しましたね‥‥。それこそ、リズムが崩れると悪目立ちしてしまいますし、絶対に噛めないし、息継ぎのタイミングも難しいですし。レコーディングの段階でもラップの音程はわからなかったので、ノリと勢いでやった思い出です。もともと「ヒプノシスマイク-Division Rap Battle」というアニメが好きで、タイトルにあるようにこの作品を通してラップは身近なものでした。今回はこの作品で流れる曲と石田さんのラップを聴いて勉強しました。

 

井上 私も先輩と一緒に歌うパートがいくつかありましたけど、自分のダンスを覚えるのに精いっぱいで‥‥。「先輩と一緒だから」と考える暇もありませんでしたね。

 

──今回のシングルはリーダー・譜久村 聖さんのラスト参加シングルでもあります。

 

井上 本当に寂しいです。仕事の合間に話したりするちょっとした時間が大切なものになっています。

 

弓桁 私たちは譜久村さんの卒業発表の後に加入しています。その発表を聞いたときには、「え!  卒業しちゃうの!?」という気持ちでした。ただ、私たち2人とも今の仕事に食らいつくことに精いっぱいであまり感傷に浸る時間がありません。卒業公演も迫っていますし。まずはステージで迷惑をかけないように頑張らなきゃです!

 

17期のユニークな特技が炸裂!「実は私も……」

──ところで、弓桁さんは「ラジオ体操」の「腕を上下に伸ばす運動」が得意なんですよね?

 

弓桁 プッ(吹き出す)。そうなんです、今でも舞台裏で緊張をほぐすためにやっています。6月の武道館公演でお披露目のときにリラックスするためにやったら思いのほか効果があったので。小学校3年生からバレエを習っていた影響で周りから「ラジオ体操のキレがいいね」と言われていました。体も柔らかくて関節も曲げられますよ!  ほら!(腕をねじってみせる)

 

井上 すごい!  こんなの初めて見ました!!  でも、実は私もバレエを習っていたんです。

 

弓桁 そうそう。歴は井上の方が長いかも。

 

井上 あまり言わないようにしていたんですけど、Y字バランスができるぐらいには体は柔らかいんですよ。

 

弓桁 私もY字バランスはできますけど、私より井上の方が柔らかいんですよ。

 

井上 ただ、本当にダンスが苦手で……。あと、弓桁が特技として最初に言っていたので被らないように言わないでおこうと思って。そもそも、バレエも得意じゃありませんし。

 

弓桁 言った方がいいのに。

 

井上 自信がないの……。

 

弓桁 確かに通うバレエ教室によって変わるものなんです。私のところは基礎に1時間半ぐらいかけるところでした。井上はどんな教室に通っていたの?

 

井上 ウチのは「バレエを楽しむ」をコンセプトにした教室だったかな。長く続けることができて、体は柔らかくなったんですけど、センスがなかったのかあまり技術は身に付かなくて……、特に回るのが苦手ですぐに目が回ってフラフラしていました。

 

弓桁 それはめちゃくちゃわかる。私もターンが苦手で止まれないタイプでした。だけど、せっかくだから2人でバレエの動きを活かした振付を披露したいですね。

──井上さんはチョコミントが大好きの「チョコミン党」なんですよね?

 

井上 はい。もともと、甘ったるい食べ物が得意じゃなくて、さわやかなミントとチョコの組み合わせがすごくマッチしていると思うんです。アイスが一番おいしいんですけど、お菓子もチョコミントのフレーバーをついついお店で探してしまいます。Tシャツとか化粧品もあるんですよ。

 

弓桁 好きすぎるよね。私も最初は「マジか!」と思いました(笑)。

 

井上 でも、一時期食べていたよね?

 

弓桁 そうそう。オーディション中に井上に勧められて食べてハマった時期があったんです。ただ、今は苦手になっちゃって……。あまりにもミントの配分の多いチョコミント味のアイスを食べてしまったのがトラウマで……。

 

井上 北海道で食べたチョコの部分が少なかったやつでしょ?

 

弓桁 うん。それで今は苦手になっちゃいました(笑)。あと、井上は飴もコレクションしているよね?

 

井上 スーパーで売っているやつじゃなくて、いわゆる飴屋さんで売られているのを買っちゃいます。例えば「千歳飴」とか。彩りがきれいで飾ったりするんですが、結局食べちゃいます(笑)。

 

弓桁 たまに仕事の合間にも分けてくれますね。私も梅味が大好きです。梅のお菓子と交換してます。

 

17期の知られざる「ジェラシー」トーク「本当は最年少だし甘えたい」

──2人はお互いにうらやましいと思う一面はありますか?

 

弓桁 あります! 井上はめちゃくちゃ甘え上手なんですよ。

 

井上 え~!

 

弓桁 グイグイ先輩に甘えに行けるのがうらやましい。例えば、北川さんが井上の顔の前に手の平を出して、そのまま井上が顎をのせにいくみたいな光景がよく見られます。私にはできない行動です。もし、同じことをしても誰も喜んでくれないんじゃないかと考えてしまって……。

 

井上 そんなことないよ。

 

弓桁 井上が甘えキャラを確立しつつあるので、私には求められていないと思ってしまいます。「先輩が嫌がったらどうしよう」という思いばかりが先行してしまって。本当は最年少だし思いっきり甘えたいんですけど、なかなか行動に移すことができません。

 

井上 でも、私も甘えるタイプじゃないんですよ。家には妹もいましたし。その環境がグループに加入して変化したのが影響しているのかな? 上京した寂しさから甘えてしまうのかもしれません。とにかく、誰かとコミュニケーションを取らないとネガティブなことばかり考えてしまいますから。それを防ぐために先輩に甘えてしまいます。反対に、弓桁の大人っぽい見た目なのに子供っぽい内面のギャップがうらやましい。私の憧れの先輩はOGの工藤 遥さんなんです。あのボーイッシュなキャラクターなのにかわいらしい一面のあるギャップに惹かれます。卒業コンサートでも、アンコールで「もしも・・・」を歌われていましたよね。弓桁も身長も高いし、服装も大人っぽいのにいい意味で子どもっぽいんです。わかりやすくいうと明るい子(笑)。

 

弓桁 多分そのキャラクターを出せているのは井上の前だけなんです。先輩からはおとなしいと思われている節があるんですが、逆に学校ではどんどん人に話しかけて友達を作るタイプなんですよ。グループに加入しておとなしくなっていますね。

 

井上 これからどんどん正体を現すのかも(笑)。そういえば、弓桁は教育係の羽賀朱音さんに怒られる夢を見たんだよね?

 

弓桁 うん(笑)。でも、なんで羽賀さんが出てきたのかわかりません。その日にマネージャーさんに怒られたことをそのまま羽賀さんが再現していました。でも、普段の羽賀さんはめちゃくちゃ優しいんですよ!

 

井上 そうそう。私の大好きなチョコミントのスイーツを買ってきてくれて一緒に食べたこともありました。

 

弓桁 本当に友達みたいなんですよ。例えば、「さっきのあれこうだったよね」とか、たまたま階段でスレ違った時とかにフランクに話しかけてけてくださって。まるで譜久村さんに話しかけるのと同じテンションなんです。私たちと羽賀さんは知り合って半年弱じゃないですか。それなのに、何年も一緒に活動している仲間のように接してくれてうれしいなって。ちなみに井上はメンバーの夢を見るの?

 

井上 全然見ない(笑)。1回も夢にメンバーが出てきたことがないんですよ。出てきているのかもしれないけど、夢を全く覚えていなくて……。

 

弓桁 え、そうなの!?  私なんて毎日のように“悪夢”を見るのに。この前も場位置を全く覚えずにステージに立つ夢を見ました。

 

井上 もしかしたら、私に負けじとネガティブなのかもね(笑)。

 

 

<ニューシングル>

モーニング娘。’23 73rdシングル
『すっごいFEVER!/Wake-up Call~目覚めるとき~/Neverending Shine』

好評発売中

 

<ツアースケジュール>

モーニング娘。’23 コンサートツアー秋「Neverending Shine Show」

11/18(土)宝山ホール(鹿児島)
開場/13:00 開演/ 13:45

11/18(土)宝山ホール(鹿児島)
開場/16:45 開演/17:30

11/19(日)福岡サンパレス ホテル&ホール(福岡)
開場/12:30 開演/13:30

11/19(日)福岡サンパレス ホテル&ホール(福岡)
開場/16:30 開演/17:30

11/25(土)札幌文化芸術劇場 hitaru(北海道)
開場/13:00 開演/14:00

11/25(土)札幌文化芸術劇場 hitaru(北海道)
開場/16:45 開演/17:45

 

モーニング娘。’23 コンサートツアー秋「Neverending Shine Show」SPECIAL

11/28(火)横浜アリーナ (神奈川)
開場/17:00 開演/18:00

ゲスト/安倍なつみ、保田圭、矢口真里、石川梨華、辻希美、高橋愛、道重さゆみ、田中れいな、佐藤優樹、森戸知沙希

 

モーニング娘。’23 コンサートツアー秋「Neverending Shine Show 〜聖域〜」譜久村聖 卒業スペシャル

11/29(水) 横浜アリーナ(神奈川)
開場/17:00 開演/18:00

詳しくはモーニング娘。’23公式HPで確認ください。

 

構成・撮影/丸山剛史 取材・文/多嶋正大

乃木坂46、生配信ライブで遠藤さくら・賀喜遥香Wセンター曲「Monopoly」を初披露!改装中の「SHIBUYA TSUTAYA」がステージ

11月14日、乃木坂46が「SHIBUYA TSUTAYA」をステージに、「Monopoly First Live」と題したYouTube生配信ライブを敢行。遠藤さくら・賀喜遥香が初のダブルセンターを飾る、12月6日(水)発売のNewシングル「Monopoly」を初披露した。

「Monopoly」Wセンターを務める遠藤さくら・賀喜遥香

 

2024年春の再オープンに向けて現在改装中である「SHIBUYA TSUTAYA」は、乃木坂46にとって自身のCDやメンバーの写真集などを発売するたびに大規模なパネル展を実施するなど、グループやファンにとってもゆかりの深い場所。

 

現在は立ち入りできない場所を特別に借りてのパフォーマンスとなり、約10分間の短い配信ではあったが、18.5万人の同時視聴者数を集めるなど、注目を集めた中での初披露となった。

 

なお、シングル表題曲「Monopoly」は各音楽配信サイトにて先行配信中。

「Monopoly 」を披露した乃木坂46

 

リリース情報

乃木坂46 34thシングル「Monopoly」
2023年12月6日(水)発売
先行配信:https://nogizaka46.lnk.to/Monopoly

初回仕様限定(CD+Blu-ray)Type-A~Dの4種:各2,000円(税込)
※全形態、特典映像収録および封入特典あり
通常盤(CDのみ):1,200円(税込)

特設サイト:https://www.nogizaka46.com/s/n46/page/34th_single

 

WEB

乃木坂46 公式HP:http://www.nogizaka46.com/
乃木坂46 公式X:https://twitter.com/nogizaka46

乃木坂46、生配信ライブで遠藤さくら・賀喜遥香Wセンター曲「Monopoly」を初披露!改装中の「SHIBUYA TSUTAYA」がステージ

11月14日、乃木坂46が「SHIBUYA TSUTAYA」をステージに、「Monopoly First Live」と題したYouTube生配信ライブを敢行。遠藤さくら・賀喜遥香が初のダブルセンターを飾る、12月6日(水)発売のNewシングル「Monopoly」を初披露した。

「Monopoly」Wセンターを務める遠藤さくら・賀喜遥香

 

2024年春の再オープンに向けて現在改装中である「SHIBUYA TSUTAYA」は、乃木坂46にとって自身のCDやメンバーの写真集などを発売するたびに大規模なパネル展を実施するなど、グループやファンにとってもゆかりの深い場所。

 

現在は立ち入りできない場所を特別に借りてのパフォーマンスとなり、約10分間の短い配信ではあったが、18.5万人の同時視聴者数を集めるなど、注目を集めた中での初披露となった。

 

なお、シングル表題曲「Monopoly」は各音楽配信サイトにて先行配信中。

「Monopoly 」を披露した乃木坂46

 

リリース情報

乃木坂46 34thシングル「Monopoly」
2023年12月6日(水)発売
先行配信:https://nogizaka46.lnk.to/Monopoly

初回仕様限定(CD+Blu-ray)Type-A~Dの4種:各2,000円(税込)
※全形態、特典映像収録および封入特典あり
通常盤(CDのみ):1,200円(税込)

特設サイト:https://www.nogizaka46.com/s/n46/page/34th_single

 

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乃木坂46 公式X:https://twitter.com/nogizaka46

『うちの弁護士は手がかかる』第4話の配信が220万再生を突破 4話連続で200万再生超えを記録

ムロツヨシが主演を務め、平手友梨奈が共演する『うちの弁護士は手がかかる』(フジテレビ系 毎週金曜 午後9時~9時58分)では、第4話(11月3日放送)の見逃し配信が220万再生を突破。4話連続で200万再生超えを記録した。

『うちの弁護士は手がかかる』(c)フジテレビ

 

本作は、芸能事務所の元敏腕マネージャー・蔵前勉(ムロツヨシ)が、人気女優・笠原梨乃(吉瀬美智子)に突然解雇を言い渡されたことをきっかけに、猪突猛進な性格ゆえに空回りしてしまう超エリート新人弁護士・天野杏(平手友梨奈)に振り回されながらパラリーガルとして奮闘する、育成型リーガルエンターテインメントドラマ。

 

第1話の累計見逃し配信が370万再生を超える(配信数はビデオリサーチにて算出。TVer・FODの合計値。11月13日時点)など、さらなる飛躍を見せる本作。第4話の放送後1週間での無料見逃し配信も220万再生を突破し、第1~4話全てが200万再生超えを記録した。現在TVer・FODでは第1~3話、そして最新の第5話を無料見逃し配信中。

 

11月17日(金)放送の第6話では、人気配信者である蔵前の同級生の依頼で、蔵前と杏が動画のコメント欄に誹謗中傷を書き込む犯人に迫る。果たして“くらあん”は姿の見えない犯人にいかにしてたどり着くのか。

 

第6話(11月17日(金)放送)あらすじ

盲腸で入院していた蔵前勉(ムロツヨシ)が無事退院し、「香澄法律事務所」に帰ってきた。「蔵前の代わりに寝不足になった」などと当たられつつも、温かく出迎えられる蔵前。しかし、天野杏(平手友梨奈)は「あなたがいなくても全然平気でした」と言い、所長の香澄今日子(戸田恵子)までもが、杏は自分のパラリーガルとしてサクサクやってくれた、と言い出す。

 

寂しさを感じつつ帰路に就いた蔵前は、偶然、同級生だった麻生一郎(津田健次郎)に出会う。麻生は東大卒のエリートで、現在は有名予備校「レルネンアカデミー」の講師をしながら、教育系動画配信者としても人気を博していた。麻生に誘われて彼の家を訪問した蔵前は、妻の悦子(遊井亮子)や高校2年の長女・光希(新井美羽)から歓迎される。光希は、父と同じように東大を目指しているらしい。

 

後日、麻生が香澄法律事務所にやってきて、遺言状を作成してほしいと依頼する。さらに麻生は、遺言状とは別に相談があると言ってタブレットを見せ、1~2カ月前から彼の動画に誹謗中傷の書き込みが増えていることを打ち明ける。アンチコメントはすべて同じアカウントからだった。依頼を引き受けた杏は、プロバイダーを相手に、発信者情報開示命令申立および消去禁止命令申立(※)を行うが……。

 

<注釈>

※発信者情報開示命令申立は、SNS等のインターネット上の投稿によって自己の権利を害されたとする者は、一定の要件の下、SNS等を運営するコンテンツプロバイダ(CP)や発信者がSNS等に侵害情報を記録する通信を媒介したアクセスプロバイダ(AP)等に対し、発信者の情報開示を求めること。ならびに消去禁止命令申立は、発信者情報開示命令の審理中に、通信事業者等のIPアドレス等の保存期間経過を理由にこれらが削除されることを防止するために、発信者情報開示命令事件及びその異議訴訟が終了するまでの間は、通信事業者等に裁判所から発信者情報の消去禁止を命じるよう求めること。

 

番組情報

『うちの弁護士は手がかかる』
フジテレビ系
毎週金曜 午後9時~9時58分

出演:ムロツヨシ、平手友梨奈、吉瀬美智子、菅野莉央、日向亘/安達祐実、村川絵梨、松尾諭/大倉孝二、酒向芳、戸田恵子、江口のりこ ほか

主題歌:ザ・ローリング・ストーンズ「アングリー」(ユニバーサル ミュージック)
脚本:服部隆、おかざきさとこ、西垣匡基、中園勇也、神田優
音楽:川井憲次、fox capture plan
プロデュース:金城綾香、江花松樹
演出:瑠東東一郎、相沢秀幸、下畠優太、中田博之
台本イラスト:藍にいな
制作:フジテレビ ドラマ・映画制作部
制作著作:フジテレビジョン

公式HP:https://www.fujitv.co.jp/uchiben_kin9/
公式X(旧Twitter):@uchiben_kin9_cx
公式Instagram:@uchiben_kin9_cx
公式TikTok:@uchiben_kin9_cx

(c)フジテレビ

『最高の教師』でドラマデビューを果たした藤﨑ゆみあが高校サッカー19代目応援マネージャーに「とにかく元気で全力で応援できるところは誰にも負けません!」

現役高校生俳優・藤﨑ゆみあが、12月28日(木)に開幕する「第102回全国高校サッカー選手権大会」の応援マネージャーに就任し、コメントが到着した。

「第102回全国高校サッカー選手権大会」藤﨑ゆみあ(c)日本テレビ

 

今大会で102回を数え、“冬の風物詩”となっている全国高校サッカー選手権大会。第102回大会の番組の顔となる19代目応援マネージャーは、夏放送の日本テレビ系7月期ドラマ『最高の教師 1年後、私は生徒に■された』阿久津由利役でドラマデビューを果たした注目の若手俳優、高校1年生の藤﨑ゆみあ。今ドラマの主題歌、菅田将暉「ユアーズ」の配信ジャケットに抜てきされ、ミュージックビデオにも出演した。

 

第102回全国高校サッカー選手権大会は、12月28日(木)に開幕し、2024年1月8日(月・祝)成人の日に決勝戦が行われる。応援マネージャー関連動画は、高校サッカー公式YouTubeチャンネルなど、公式SNSで順次公開していく。

 

藤﨑ゆみあコメント

◆応援マネージャー就任の話を聞いていかがでしたか?

応援マネージャーは憧れだったので、知らせを聞いた時はウソかと思って、夢だったらどうしようって思っていました。3日間くらい家族にも内緒で誰にも言わずに黙っていて、「本当なのかな? どうなんだろう?」という気持ちでポワポワ浮いている感じでした。こうやって皆さんの前に出て、カメラの前に立ってようやく実感できた感じがします。とてもうれしいです。

 

◆応援マネージャーの印象は?

堀北真希さんや新垣結衣さんの応援マネージャーの姿を直接は見ていないのですが、インターネットを通じて知って、気付いたときには応援マネージャーの存在が自分の中で大きくなっていました。私が特に印象的だったのは清原果耶さんが応援マネージャーをされていた第97回大会で、高校生の方と一緒にダンスを踊っていた姿が印象的で、その姿がすごく輝いていてかっこいいなって思っていました。

 

◆歴代の応援マネージャーに「ここは負けない」というポイントは?

とにかく元気で全力で応援できるところは誰にも負けません!

 

◆高校サッカーの印象は?

「青春」です。サッカー自体は何年もできると思うんですけど、高校サッカーは一生に一度、高校生の3年間しかない。その一瞬一瞬を全力で取り組んでいる選手の皆さんは、誰よりも輝いているように見えますし、チーム内で仲間と協力して頑張っている姿がとてもいいな、と思って憧れています。

 

◆印象に残っているサッカー選手は?

去年のサッカーワールドカップのスペイン戦での三笘薫選手のパスのシーンがとても印象に残っています。ライン上の「1ミリ」のパスにものすごく感動して、友達と一緒に熱狂しました。サッカー独特の、トントンとパスがつながってく速さ、スピード感を見ていると熱くなります。

「第102回全国高校サッカー選手権大会」藤﨑ゆみあ(c)日本テレビ

 

◆応援マネージャーとして、どんな取材がしたいですか?

私は部活動経験がないので、チーム内での絆や、どういう会話をしているのか取材してみたいです。あとはどういう練習を行ってチームが作り上げられるのか、徹底的に知りたいなって思います。試合前の選手の皆さんの表情だったり、覚悟だったりを目の当たりにできる、これ以上無い貴重な機会なので、それらをしっかり見て感じて、取材して皆さんにお伝えできればと思います。3年間、懸命にサッカーに取り組んできた選手の皆さんの思いが知れるんじゃないかと思うので、私も一生懸命学びたいと思います。

 

◆今後全力で目指したい目標は?

高校生の皆さんの最高の晴れ舞台を多くの方々に届けられるように、全力で頑張ることがまず一つです。そして、俳優としてはまだ経験が浅いので、皆さんのお力添えを頂いて全力で一つ一つの作品に向き合っていくことが一番大きな夢です。

 

◆応援マネージャーとしての目標、意気込みは?

この「応援マネージャー」という名誉あるものに選んでいただいたので、歴代の方々の思いをしっかりと受け継いでいきたいですし、主人公である選手の皆さんの思いや意志をしっかりと受け取って、見ている方々にお伝えできるように精進したいと思います。「ともに全力で」という大会テーマのもと、「全力で声を出して全力で応援して全力で笑い合える」、そんな環境が作れるように頑張りたいと思います。

 

◆高校生の皆さんへのエールをお願いします。

これまで頑張ってきた自分と応援してくださる周りの方々を信じて、最後まで全力で楽しみましょう! そして、みんなで笑い合い泣き合える、そんな最高な温かい冬を一緒に作りましょう!

 

日本テレビスポーツ局 プロデューサー・山下剛司コメント

第102回全国高校サッカー選手権大会は、高校サッカーならではの魅力である、大敗していても、どんな状況でも、最後までひたむきに全力を尽くすプレーや表情、思いを表現していきたい、という意味を込めて、「ともに全力で」というキャッチフレーズを掲げて放送・配信に取り組みますが、まさに「全力」という言葉にピッタリとマッチしているのが、藤﨑ゆみあさんです。

藤﨑さんは、作品の中では、高校1年生らしからぬ大人びた表情が印象的で、感情表現の豊かさを感じさせる俳優さんですが、普段は周りの人々をパッと明るくする笑顔、元気さ、明るさがいっぱいの15歳で、知らないことに対する好奇心、探究心が旺盛で、常に全力で取り組もうとする姿勢が藤﨑さんの魅力だと感じています。中学を卒業して上京して間もないとも思えない、インタビューで堂々と自身の考えを話している姿、カメラが回るとスイッチが入って表情を作る姿からは、見ている我々を圧倒する力強さを感じさせます。高校生の皆さんにとっても心強い応援マネージャーになってくれると思います。

選手の皆さんが高校サッカーにかけてきた思いや覚悟に触れて多くの方々に伝えたい、という藤﨑さんに、現場で感じた高校サッカーの魅力をたくさん発信していただきます。YouTubeなど公式SNSで、応援マネージャースペシャル動画を順次配信していく予定ですので、こちらもお楽しみください。

 

大会情報

「第102回全国高校サッカー選手権大会」
2023年12月28日(木)開幕

公式HP:https://www.ntv.co.jp/soc/
公式YouTube:https://www.youtube.com/c/hssofficial/featured
X(旧Twitter):https://twitter.com/ntv_hss
公式Instagram:https://www.instagram.com/ntv_hss/
公式TikTok:https://www.tiktok.com/@hss_senshuken

(c)日本テレビ

望海風斗「“あの経験があったから今の自分がある”と思えるほど、成長のきっかけになったコンサートでした」

圧巻の歌唱力を誇り、近年出演したミュージカル『DREAMGIRLS』『ムーラン・ルージュ!ザ・ミュージカル』の話題も記憶に新しい望海風斗さん。元宝塚歌劇団雪組トップスターとして活躍し、2021年に退団。その同年に開催した初のコンサート『望海風斗CONCERT「SPERO」』がホームドラマチャンネルにてオンエアーされます。構成、演出、衣装などこだわりが詰まった公演の見どころ、また当時の心境などを放送に先駆け御本人にたっぷりとうかがいました。

 

望海風斗●のぞみ・ふうと…神奈川県出身。女優・歌手。宝塚歌劇団入団後、2003年に月組公演『花の宝塚風土記/シニョール ドン・ファン』で初舞台を踏む。2017年、雪組トップスターに就任。2021年の退団後は舞台を中心に幅広く活躍。主な出演作に『ガイズ&ドールズ』『DREAMGIRLS』『ムーラン・ルージュ!ザ・ミュージカル』など。2024年には『イザボー』、『ムーラン・ルージュ!ザ・ミュージカル』(再演)の出演が控えている。公式HPInstagram

望海風斗さん撮り下ろし写真

私にとっての“初めての一歩”。選曲にもこだわりました

──2021年に開催された『望海風斗CONCERT「SPERO」』をあらためて振り返っていただくと、ご自身にとってどのようなコンサートだったと感じていますか?

 

望海 やはり“はじめの一歩”という印象が強いですね。宝塚歌劇団を退団して最初のコンサートでしたから、“私に何ができるのか?”ということを模索しつつ、その結果として、いろんな扉を開くきっかけになった公演だったように感じます。

 

──構成・演出・振付は旧知の仲である川崎悦子さんでした。当時はコンサートに向けて、どのようなお話をされたのでしょう?

 

望海 悦子先生が作る世界観は少し大人な趣きがあり、それが私自身にはまったらいいなというお話をさせていただいたのを覚えています。また、そもそもの経緯として、仮に初めてお仕事をさせていただく演出家さんとステージを作るとなると、全く違う自分になってしまうのではないかという懸念もありまして。ですから、宝塚歌劇団のことをよくご存知で、かつ、反対に外の世界を知らない私に厳しく(笑)、いろいろと教えてくださる悦子先生にお願いするのが一番なのではと思ったんです。

 

──選曲も一緒に考えていかれたのでしょうか?

 

望海 はい。実はここが一番の悩みどころで、こだわった部分でもありました。宝塚時代は男役しか演じてこなかったので、普段私が聴いていた音楽も男性ボーカルのものばかりだったんですね。それもあって、いざ女性の曲を歌おうと思っても、頭に全然浮かんでこなかったんです(笑)。とはいえ、コンサートをするからには新たな自分を見せたいという思いが強かったので、悦子先生と何度も相談しながら決めていきました。

 

(C)梅田芸術劇場

 

──当時は女性の曲を歌う望海さんの姿を見られるのは貴重でしたし、お客さんの期待値も高かったと思います。

 

望海 そうなんです。言い換えると、私にとっても、ファンの皆さんにとっても、ある意味で未知の世界でした(笑)。でも、それこそがこのコンサートのテーマでもあったんです。タイトルにもなっている「SPERO」はイタリア語で“希望”を表す言葉ですし、私が新たな一歩を踏み出し、それをご覧になる皆さんも私と一緒に未来に向かって進んでいきたいと思ってもらえるようなものにしたいなって思っていたんです。

 

──その想いがしっかりと伝わったようで、公演後のSNSでは感動の声を多く見かけました。

 

望海 本当にありがたかったです。私はドキドキでしたけどね(笑)。特に公演初日は、皆さんの期待以上のものをお届けできているかが自分では分からなくて。幕が開くまで、“大丈夫かな?”“喜んでいただけるかな?”と不安でいっぱいでした。でも、多くの嬉しい感想をいただけたので、そこで手応えを感じ、残りの公演も楽しく行うことができましたね。

 

(C)梅田芸術劇場

 

──コンサートの構成も《Cinema》、《Jazz》、《Musical》、《Japan》(※J-POP)と4つのテーマで魅せていく演出がとても素敵でした。

 

望海 ありがとうございます。これも、“いろいろな面を見せていきたい”というアイデアから生まれたものでした。

 

──また、楽曲に合わせて、男役の俳優が出番を終えて一人の女性と変わっていくというストーリー仕立ての展開もドラマチックでした。

 

望海 まずは宝塚時代を彷彿とさせる私を見せ、そこから徐々に違う面を表現していくような物語を感じていただきたいなと思ったんです。ですから、衣装も最初は皆さんが見慣れた服装にし、ちょっとずつ変化を出していくようにしました。ただ、このコンサートではまだスカートを履いていないんですよね。無理しているように思われちゃうかなという懸念もあり(苦笑)、多少は露出の多い衣装ではあるものの、自分にとっても違和感のないデザインの服を用意していただきました。楽しくもあり、大変だったのはお芝居のほうです。どうしても全部が男役っぽい動きになってしまって(笑)。ただ、そこは徹底的に悦子先生に演技指導をしていただき、そのおかげで、コンサートを作っているはずが結果的にお芝居も成長させることができましたね。

 

──では、セットリストのこだわりについてもお聞かせいただけますか?

 

望海 今お話しした経緯もあり、最初の《Cinema》のコーナーでは男役時代の曲も入れるようにしました。退団したからといって封印するのも違うなと思いましたし、何より私自身が男役時代の曲が大好きなんです。とはいえ、やはり“新たな一歩”がコンサートのテーマとしてあり、今までとは違う私の一面もお見せしたかったので、その点では選曲のバランスをすごく考えていきましたね。

 

──確かに序盤は懐かしさなどがありつつも、後半には新しさを見せていくという流れになっていますね。

 

望海 《Musical》のコーナーは特にそうですね。例えば、「そばにいて」は以前、『タカラヅカ プレイズ ディズニー』というカバーアルバムで歌わせていただいた曲なので、お客様にとっても馴染みのある歌なんです。ただ、当時は男役として歌ったので、それを今の自分が表現したらどうなるんだろうという思いがありました。それ以外は私にとってチャレンジであり、夢を叶えた曲ばかりですね。『ジキル&ハイド』の「あんな人が」や、『ドリームガールズ』の表題曲、それに『モーツァルト!』の「星から降る金」はいつか歌ってみたいとずっと思っていたんです。

 

(C)梅田芸術劇場

 

──実際に歌ってみていかがでしたか?

 

望海 男役として歌うときと比べ、キーの高さや感情の込め方が異なりますので、最初はやはり戸惑うところもありました。でも、ステージに立って、公演を重ねていくうちに、どんどんと自分のものになっていく感覚があったんです。それに、これらのミュージカル曲を歌ったことで声の表現の幅が広がりましたし、振り返ると、“あの経験があったから、今の自分がある”と思えるほど、成長のきっかけになったように感じています。

 

── いっぽう、《Japan》のコーナーで披露したJ-POPの曲ではいろんな側面が見られて新鮮でした。なかでも「LA・LA・LA LOVE SONG」は女性ボーカルで聴くことで、よりラブソングとしてのテーマ性が強く表現されていたように感じました。

 

望海 そう言っていただけると嬉しいです。最初はどうしても歌声が男性っぽく聴こえてしまっていたので、悦子先生にたくさんご指導いただきました(笑)。また、「月光」は歌だけでなく、G-Rocketsさんによるエアリアルのパフォーマンスも入っていたりと、楽曲の世界観を視覚的にも表現できたのですごくお気に入りの演出になっていますね。「始まりのバラード」は、実は存じ上げない曲だったんです。でも、とっても素敵で、初めてのコンサートで歌う曲としてピッタリだなと思い、本編の最後に披露させていただきました。

 

──そうかと思えば、まさかの「横浜市歌」もあり、一瞬何が始まったのかと驚きました(笑)。

 

望海 そうですよね(笑)。でも、自分のコンサートの横浜公演でこの曲を歌うのが夢だったんです。これをJ- POPのカテゴリーに入れてしまっていいものか悩みどころではありますが(笑)、横浜は私の地元でもありますし、コンダクターの西谷亮さんも横浜のご出身ということで、この機会に歌わせていただきました。

 

──そしてアンコールでは「SUPER VOYAGER!-希望の海へ-」と新曲の「SPERO」を披露!

 

望海 私自身、やはり宝塚歌劇団のショーが大好きでしたので、最後にショーを感じさせる「SUPER VOYAGER!」で皆さんと一緒に盛り上がりたかったんです。また、「SUPER VOYAGER!」のタイトルにある《希望》や《航海》になぞらえ、新たな希望に満ちた冒険を表現した曲として、最後に「SPERO」をお届けしました。

──『SPERO』の制作に関してはどのようなリクエストをされたのでしょう?

 

望海 “希望”であったり、“前に向かって進んでいく”というキーワードだけをお伝えし、あとはお任せでした。作曲の長谷川雅大先生は宝塚時代から大変お世話になっている方で、退団前に開催したコンサート『NOW! ZOOM ME!!』でも曲を作っていただいていたんです。そのときは男役として作曲してくださっていたこともあり、今回の『SPERO』を聴いたときはまるで異なる世界観に驚きつつ、なんて優しさのある曲なんだろうと感動しました。ファンの方に向けたメッセージも込められていますし、この曲を歌うことで私も皆さんと一緒に前に進んでいけると強く思える。本当に素敵な曲をご提供くださり、感謝の気持ちでいっぱいです。

 

──こうしてアンコールも含めて全体を振り返ると、当時の望海さんのすべてが詰まったコンサートだったなと感じます。

 

望海 私もそう思います。きっとファンの方も最初は、“どんなコンサートになるんだろう?”と予想できなかったと思うんです。でも、公演を終えたあとにいただいたお手紙などを拝読すると、“これからもついていきたいと思いました”という感想がとても多くて。こちらの想いが伝わっていたんだなと嬉しく思いました。また、この公演にはゲストとして素晴らしいお三方が出てくださり(※ラミン・カリムルー/2021年8月9日〜11日、井上芳雄/10月2・3日、海宝直人/10月4・5日に出演)、今思えば本当に恐ろしいほど怖いもの知らずだったなと感じるほどなんですが(笑)、でもそのゲストをきっかけに私のコンサートを観にきてくださった方もいらっしゃったようで。その意味では、多くの新たな出会いや素敵な関係が作れたステージだったなと感じますね。そして、何よりコンサートを無事に成功させられたのはミュージシャンやスペシャルダンサーの皆さんのお力があってのこと。皆さんのパフォーマンスは映像で見るとより細かく堪能することができますので、ぜひこの放送で卓越した技術を楽しんでいただければと思います。

 

 

望海風斗コンサート「SPERO」

CSホームドラマチャンネルにて放送

放送日時:2023年11月18日(土)午後8時30分〜/11月26日(日)午後6時30分~

※冒頭に望海風斗撮り下ろしインタビュー特典付きで放送!

「望海風斗セレクション」特設ページはこちら https://www.homedrama-ch.com/special/nozomifuto

 

撮影:宮田浩史 取材・文/倉田モトキ 舞台写真:(C)梅田芸術劇場

櫻坂46藤吉夏鈴が『アオハライド Season2』でドラマ初出演!出口夏希演じる双葉のライバル役【コメントあり】

櫻坂46の藤吉夏鈴が、2024年1月19日(金)放送・配信スタートの連続ドラマW-30『アオハライド Season2』(WOWOWプライム/WOWOWオンデマンド 毎週金曜 午後11時~11時30分)に出演することが決定。コメントが到着した。

連続ドラマW-30『アオハライド Season2』藤吉夏鈴(櫻坂46)

 

原作は、「ストロボ・エッジ」「思い、思われ、ふり、ふられ」などのヒット作を世に送り出した漫画家・咲坂伊緒が、2011年より「別冊マーガレット」にて連載していた作品。

 

主人公たちのひたむきな恋愛模様や爽やかな友情が共感と憧れを呼び、瞬く間に話題を集め、現在までにシリーズ累計発行部数1,300万部を突破(※電子版を含む)。そんな大ヒット作『アオハライド』を、2シーズンで完全実写化する。

 

W主演を務める出口夏希、櫻井海音をはじめ、志田彩良、莉子、新原泰佑、宮里ソル(円神)、曽田陵介、兼近大樹(EXIT)ら、今後ますます活躍が期待されるフレッシュな俳優陣が集結。Season1は2023年9~11月に放送され、2024年1月19日(金)からはSeason2がスタートする。

 

吉岡双葉(出口夏希)と馬渕洸(櫻井海音)は中学の同級生。高校生になって再会した双葉と洸は次第に想いをたぐり寄せ、文化祭の日に急接近する。洸の本当の気持ちを知りたい双葉は、洸に想いを伝えようと決意。 “あと1ミリ”の距離に近づく2人だが、そんな2人の前に、洸のかつての同級生・成海唯(藤吉夏鈴)が現れ…

 

Season2から新たに登場する成海唯は、“洸が長崎に引っ越した際に出会い、彼に想いを寄せる中学時代の同級生”という役どころ。洸の空白の3年間を知る唯の登場により、“あと1ミリ”だった双葉と洸の想いが少しずつ離れてゆく。そして、双葉に急接近する冬馬(曽田陵介)の行動により、双葉は次第に冬馬へと心引かれてしまう。

 

実は、Season1の本予告で後ろ姿、第7話の洸との電話越しの声ですでに唯が登場しており、SNS上で「唯役は誰?」など、話題になっていた。

 

そんな唯を演じる藤吉夏鈴は、本作がドラマ初挑戦。物語の行方を握る役柄について、「“成海唯”が愛されるキャラクターになるといいなと思いながら演じました。初めてのドラマ出演ですし、『アオハライド』は、私にとってのお芝居の原点、スタートになると思います」とコメント。長崎弁での芝居にも注目だ。

 

併せて、TVアニメ『アオハライド』(2014年/TOKYO MXほか)で馬渕洸の声を演じた声優・梶裕貴がナレーションを務める、Season2特報映像も解禁。今回のコラボは、梶が自身の公式Xで今作の連続ドラマ化に関して触れたことがきっかけとなり実現した。『アオハライド』ファンにとって胸が高鳴るコラボとなっている。

 

藤吉のコメント全文は下記に掲載。

 

藤吉夏鈴(成海唯役)コメント

連続ドラマW-30『アオハライド Season2』藤吉夏鈴(櫻坂46)

本格的なドラマ出演は初めてで、今回のお話を聞いたときは「私にできるのかな…」という不安もありましたが、台本を読んで、早く現場に入りたいと楽しみにしていました。原作は読んだことがありましたが、人物の背景にそれぞれの悲しみや苦しみがあって、今の年齢になって改めて読んでみても、面白かったです。

私の母が長崎出身で、幼い頃に少しだけ住んでいたこともあるので、長崎弁も少しはできるかなと思っていたのですが、実際は難しくて…イントネーションも1から練習しました。

演じた成海唯は、洸を手に入れたいと想う意志の強い子です。Season1は双葉と洸の関係がメインで描かれていましたが、Season2は唯が2人の仲をかき乱していきます。Season1から見ている方は、「なんだ、この子は」となると思うのですが(笑)、私は人に対してこれほどまで熱をもって接することがあまりないので、唯を少しうらやましく思っています。愛されるキャラクターになるといいなと思いながら演じました。

初めてのドラマ出演ですし、『アオハライド』は、私にとってのお芝居の原点、スタートになると思います。ぜひ、多くの方にご覧いただきたいです。

 

『アオハライド Season2』特報

 

番組情報

連続ドラマW-30『アオハライド Season2』(全6話)
WOWOWプライム/WOWOWオンデマンド
2024年1月19日(金)スタート
毎週金曜 午後11時~11時30分
※TVer/FODで最新話見逃し配信

<Season2 キャスト>
出演:出口夏希 櫻井海音
志田彩良 莉子 新原泰佑 宮里ソル(円神)
堀内敬子 野間口徹 板尾創路 比嘉愛未
藤吉夏鈴(櫻坂46) 曽田陵介 兼近大樹(EXIT)

<スタッフ>
原作:咲坂伊緒『アオハライド』(集英社マーガレットコミックス刊)
脚本:桑村さや香
監督:木村真人
音楽:横山克
主題歌:「この雨がやんだら」足立佳奈 feat.竹内唯人(SME Records)
プロデューサー:小林祐介 橋本芙美 関本純一
制作プロダクション:共同テレビジョン
製作著作:WOWOW

番組サイト:https://www.wowow.co.jp/drama/original/ao-haru-ride2/

乃木坂46・中西アルノの歌声を黒沢薫&平原綾香が絶賛「アドバイスをものにするスピードが異常に早い」『Spicy Sessions』

ゴスペラーズの黒沢薫がメインMCを務める音楽番組『Spicy Sessions』(TBSチャンネル1)の囲み取材が行われ、黒沢とサブMCの乃木坂46・中西アルノ、初回ゲストの平原綾香が出席した。

『Spicy Sessions』左から)中西アルノ、黒沢薫、平原綾香

 

2002年7月の開局以来、さまざまなアーティストのライブや出演番組を放送してきたTBSチャンネルから“ちょっと刺激的な”音楽番組が誕生。メインMCを務めるのは、音楽への深い愛情と探究心で多くのミュージシャンからリスペクトを受ける、ゴスペラーズの黒沢薫。

 

毎回1組のゲストを迎え、観覧客を前に楽曲の披露や黒沢とのコラボレーション、ルーツをたどるトークをするほか、話の流れでスタジオのバンドメンバーと行う即興のセッションも見どころ。音楽好きの視聴者に向けて、CS放送ならではの遊び心にあふれた空間を届ける。

 

サブMCとして乃木坂46の5期生・中西アルノが出演。グループ屈指の歌唱力と表現力を持つ中西が、ゲストの歌唱披露にコーラスで参加する。黒沢のアドバイスを受けて毎回ソロでも1曲パフォーマンス。番組を通して成長していく姿にも注目だ。毎回、番組終盤には、カレーをこよなく愛する黒沢のお薦め絶品カレーが登場。スパイシーな一皿を楽しみながらのエンディングトークも。

 

初回となる12月16日(月)放送には、12月17日(日)にデビュー20周年を迎える平原綾香がゲスト出演する。

 

◆収録を終えての感想を教えてください。

黒沢:本当に好きなことだけをやっている番組なので、いいのかなというのは正直な感想です。見てもらったら分かると思うのですが、その場で決めていくような番組なので、これが果たしてエンターテイメントになるかというのは、僕も含めて分からなかったですが、客席の反応を見ていると、「これってやっぱり面白いんだ」「俺たちの思っていたことは合ってたんだ」と思えて、すごくうれしかったです。

そして、セッションや歌を歌うのが、本当に好きなので、そういうのを思いっきり振り切れる番組というのはうれしいもんです。リクエストして出演してもらった平原さんとアルノさんが僕の想像を超えて、お2人とも素晴らしかったので、これはいけるぞとリハーサルから感じました。

『Spicy Sessions』中西アルノ

◆中西さんは初のMCに挑戦です。

中西:こんなすてきな番組のレギュラーをいただけたこと、サブMCとしてお手伝いできることが、本当に光栄でうれしく思っています。私も歌だけでなく、音楽そのものが大好きなので、こういった場でたくさん影響を受けて、盗めるところを盗みながら、自分のこれからのスキルアップにつなげていけたらいいなと思っています。

 

◆平原さんは初回ゲストでしたが、収録を終えていかがでしょうか?

平原:この番組の一番いいところは、音楽ファーストであることだと思うんです。私の新曲「からっぽのハート」をフルで歌えたことが実はすごいこと。テレビだとどうしてもテレビサイズになってしまったり、聞いてほしいところが聞いてもらえなかったり、カラオケでやらなきゃいけなかったり、そういうことがある中で、こういう音楽ファーストな番組に出演できて、歌えて、演奏できるって本当にすごいなと。

なので、この番組を立ち上げた方の熱意だったり、音楽を愛する気持ちだったり、このお2人の素晴らしさだったり、そういうものがぎゅっと合わさってひとつのちゃんとした音楽番組が今日、誕生したんだなって思うとすごく胸がいっぱいになりました。番組タイトルが、黒ぽん(黒沢)のカレーがという云々の話だけではなくて、本当にいろんな理由でこういうタイトルになったんだなと納得できるような初回の収録だったと思います。

アルノさんも毎回歌を歌っていくので、音楽に成熟味が増して、いろんな歌を歌っていって、すごく私はワクワクしました。初回なので好き放題させてもらったのですが、#2からはどうなるのかなと今から私もすごくワクワクするので、ずっと見届けていきたい、毎回見たい番組だなと思います。

 

◆中西さんは生バンドを背にソロで歌唱する場面もありましたがいかがでしたか?

中西:そもそもたくさんの人の前で1人で歌うっていう経験もほとんどなくて、その状況で今回こういった経験ができるということが、大きなひとつの経験値になるなと思いつつ、お2人の素晴らしい歌を聞いてしまった後に、私が歌うのは正直ハードルも高いし、お客さんの耳もたぶんこの数時間でもきっと肥えてしまっている状況だったので、どう歌っていこうかなと苦戦していました。実際、生バンドと歌うというのも生まれて初めてのことで。

黒沢&平原:生まれて初めてなんだ!

中西:そうなんです。なので、自分でカラオケの音源で練習していたのですが、それを持ってきて発揮するとなると、やっぱり生バンドとは違うので、そこがちぐはぐになっちゃったりするんです。それが初めての経験だったので、そこはもっとフレキシブルに動けなきゃいけないんだなと今日知ったので、反省点もたくさん見つけたので、次回からの歌唱に生かしたいなと思います。最初こそどうやって入ろう、どのタイミングで行くんだろうと探り探りやっていたのですが、リハーサル含め、本番はもう完全に信頼して、安心して身を任せて歌えるようになったと思います。

 

◆お2人は中西さんの歌声はいかがでしたか?

黒沢:僕は、スカウトした本人なので、絶対いけると思っていたのですが、生バンドで歌うのが初めてだったことを今知って「マジで!?」と。リハーサル、本番を通して、アドバイスをしたことをものにするスピードが異常に早いですし、音程感やニュアンスは別に言うことがあんまりないので、それ以外のところで「バンドと一緒に作るんだよ」ということだったり、「サビは、誰がどう歌っても盛り上がるようにできているから、そんなにサビだからって勢い込まなくて大丈夫なんだよ」といったアドバイスをしました。リハーサルの2回目からものにしていて、本番ではちゃんといい感じでやれていたので、最高の余地ありです。

平原:20歳と聞いて、これからいろんな可能性があると思うのですが、一番大切なのは今。今、表現したいものを表現することが一番だと思うんです。なので、今日人生で初めて生演奏で歌ったということで、きっと2回目からはどんどん変わっていくでしょうし、それが楽しみですし、恵まれていていいなと思いました。私も毎回出たいなと思うぐらいです。

 

◆中西さんをスカウトしたきっかけを教えてください。

黒沢:乃木坂46の5期生のライブにゲストに出させていただいた時、うわさでものすごく歌が上手い子がいるらしいよと聞いていて。実際にそのライブを楽屋のモニターから見ていてたら、実力や声量が「1人だけ違う子がいる」と思って、隣にいたレコード会社の人からアルノさんのことを教えてもらったんです。それで一緒に歌ったりしたら楽しいよなと思ってたところ、この番組の話があって。僕1人だけだと絵的にも弱いし、誰かっていう時に「乃木坂グループから中西さんがいいと思いますよ」と指名しました。

中西:うれしい限りですね。そういったことがきっかけで、こんなすてきな番組に携われていることを幸せに思います。

 

◆視聴者の方にメッセージをお願いします。

黒沢:音楽が立ち上がる瞬間、曲が演奏される瞬間みたいなところのワクワク感が、聞いている方も演奏してる方もこの番組で感じていただけるといいなと思います。音楽って不自由なものですが、すごく自由なものなんだよと番組を見た人が感じてくれたら、すごく幸せです。

 

番組情報

『Spicy Sessions』
TBSチャンネル1
2023年12月16日(月)午後11時~深夜0時
※毎月1回ペースで不定期放送

STU48・今村美月&甲斐心愛&瀧野由美子「ファンの皆さんにも6年間の“思い出”を見つけてほしい」10thシングル「君は何を後悔するのか?」

2017年の結成当初から、STU48を支えてきた瀧野由美子さんの卒業シングルとなる「君は何を後悔するのか?」が、11月15日(水)にリリース。記念すべき10枚目のシングルを通じて、絶対的エースから語られる最後のメッセージとともに、これからのSTU48を支えていく今村美月さんと甲斐心愛さんに、今後の目標を語ってもらいました。

 

 

【今村美月さん&甲斐心愛さん&瀧野由美子さん撮り下ろし写真】

これからも後悔しないよう、未来に向かって生きたい

──瀧野さんの卒業シングルとして、初めて楽曲を聴いたときの感想は?

 

瀧野 歴代の先輩の卒業シングルからしっとりしたバラードになるのか、前向きになれる盛り上げ曲になるのか、いろいろと考えていたのですが、そのどちらでもないSTU48らしいメッセージ性の強い楽曲をいただきました。それがとても嬉しかったです。ただ、私は今まで後悔をしない選択肢を取ってきたし、アイドル人生を充実させてきたと思うので、このタイトルにはちょっと驚きました。

 

瀧野由美子●たきの・ゆみこ…1997年9月24日生まれ。山口県出身。17年よりSTU48一期生として、デビュー曲「暗闇」からの10曲中、8曲でセンターを務めた。11月3日には、広島グリーンアリーナにて卒業コンサートを開催。鉄道好きとしても知られる。公式HPX(旧Twitter)Instagram

 

──今村さんと甲斐さんは、どういう印象を持ちましたか?

 

今村 この楽曲を最初に聴いたとき、ピアノのイントロから始まっていく、誰もが想像しやすいアイドルの楽曲とはだいぶ違う緩急あるリズムやメロディラインが印象的でした。4thシングルの「無謀な夢は覚めることがない」と同じジャンルに入るような楽曲だと思うんですが、ゆみりん(瀧野)のソロパートがうらやましいと思いつつ、今回も激しいリズムに合わせたダンスがあるかもとも思いましたね。歌詞も自分の人生と照らし合わせてみて、共感できるところや気づかされることもありました。

 

甲斐 タイトルと同じ、問いかけるサビがとにかく印象的でした。メンバーのみんなもいろいろ考えたと思うんですけれど、私は今まで生きてきて、自分が後悔したことがなかったことに気づかされました。ひょっとしたら、後悔したら落ち込む性格なので、できるだけ考えないようにしていたのかもしれません。これからも後悔しないよう、未来に向かって生きたいと思いました。

 

今村美月●いまむら・みつき…2000年2月19日生まれ。広島県出身。17年よりSTU48一期生として活動し、20年からは二代目キャプテンとして活躍。「FATALISM ≠ Another story」などの主演舞台にも出演している。X(旧Twitter)Instagram

 

──今回のダンスの特徴について教えてください、

 

瀧野 曲の最初と終わりに、メンバー全員が手を伸ばした先の真ん中に私がいるフォーメーションは、実はデビューシングルの「暗闇」と同じなんです。その話を聞いたときに、「この振りは、3rdシングル『大好きな人』ぽいかも?」とか、これまでのシングルへのオマージュだと感じる振り付けがいくつかありました。そういう意味でも、10枚目という節目に、ファンの方と過ごした6年間を振り返っている気がしています。ファンの皆さんにも、そんな6年間の“思い出”を見つけてほしいです。曲の最後に振り返るタイミングに関しては、これまで感じたさまざまな思いを胸にして感情を込めています。

 

今村 きれいなメロディラインに乗せて、きれいに勢い良く踊りたいと思っていたんですが、振り付けをしてくださったCRE8BOYさんから「余計なことは考えず、感情でぶつかって」と教わったこともあり、できるだけハートでぶつかっていくよう、内から出るものでパフォーマンスするよう心がけています。サビや落ちサビの振りは、キャッチーでまねしやすいので、ファンの皆さんにもやってもらいたいです。

 

甲斐 私なりの振り付けのポイントはスカートを持つところ。冒頭で(瀧野)由美子が歌っている横で、波をイメージしてスカートをひらひらさせるんですが、これがなかなか難しいんですよ(笑)。冒頭で失敗すると、かなりのダメージを受けるので、初披露したときは、緊張で手が震えてしまいました。今ではもう慣れましたが、難しいのは変わりません!

 

ゆみりんが卒業したことを後悔するようなグループにしたい

──今回のMV撮影はどこで、どのようなキャラを演じましたか?

 

瀧野 今回はシングルでは初めて、メンバーそれぞれが瀬戸内7県に分かれて撮影しています。私は出身地でもある山口県だったんですが、朝日と一緒に撮ったり、岩国を走る錦川清流線の駅で撮ったりしました。今回はドラマ仕立てではないですし、キャラ設定みたいなものもないので、等身大の自分で演じました。

 

今村 私は広島県での撮影だったんですが、平和記念公園の川沿いを歩きながら歌っています。あと、みんなと同じく、ちょっとした決意をして走り出すシーンも撮りました。

 

甲斐 私も広島県の撮影だったんですが、宇品港でした。そこは、もともとSTU48の船上劇場が見える思い出深い場所なのですが、そこで夜に物思いにふけて、自販機でコーヒー買うシーンとか、たそがれて歩くシーンとかを撮りました。

 

甲斐心愛●かい・ここあ…2003年11月28日生まれ。広島県出身。17年より、STU48第一期生として活動し、CM「長崎ちゃんめん」出演のほか、ドラマ「叫ばないと生きていけない」では主演を務めた。X(旧Twitter)Instagram

 

──卒業を控えた瀧野さん(取材時)の今後の希望や展望を教えてください。

 

瀧野 卒業するまでは、いろんな方に感謝を伝えながら、恩返しができるような活動をしていきたいです。卒業してからは、今までグループ活動してきた時間を有意義に使って、女優さんを目指していきたいと思います。いろんなことを勉強して、1から頑張っていきたいですし、大好きな鉄道を語るタレントとしてバラエティ番組にも出たいです。また、モデルさんとしても活動したいですし、来年1月にはセカンド写真集も発売されるので、多方面で頑張っていきたいです。

 

──今村さんと甲斐さんは、瀧野さんが卒業したSTU48をどのように引っ張っていきたいですか?

 

今村 結成当初からSTU48の先頭に立って引っ張ってくれた、ゆみりんが卒業することで不安に思うメンバーやファンの方もいると思うんですが、私はゆみりんから約7年学んできたことがたくさんあるので、あまり不安には思っていないんです。三期生も加入したことですし、みんながなんでも言い合えるような関係性にして、ゆみりんを安心させるというか、卒業したことを後悔するようなグループにしたいです!

 

甲斐 お姉ちゃんばっかりの1期生のメンバーと一緒にいると、どうしても妹キャラになってしまいがちなんですけど、もうちょっとお姉さんになって、しっかりあいさつすることや人生経験から説得力あるパフォーマンスができるという、由美子から学んだことを後輩に受け継いでいきたいです。あと、ライブやメディアに出られなかったときに「私、STU48に貢献できているのかな?」という気持ちにもなったんですが、「もっと前に出たい」と思って頑張ったことが、今に結びついているんです。そういう熱い気持ちも忘れないようにしたいです。

 

宮島ロケで買ったメンバーとおそろいのストラップ

──いつも現場に持っていくモノやアイテムについて教えてください。

 

瀧野 私が一番好きな新幹線である「こだま500系」型のモバイルバッテリー「もちてつ」です。スマホを充電している間は、ヘッドライトが点灯するんですよ。ほかの車輛タイプも持っているんですが、常に持ち歩いているのは500系。かわせみのくちばしをモチーフにした先端がかっこいいのに、車体断面が円形に近くてかわいいんですよ! キティちゃんやエヴァンゲリオンともコラボもしているし、なにより私と同い年(1997年)なので、幼なじみみたいな存在なんです。ただ、これを分かってくれるメンバーはいないですね(笑)。でも、ドクターイエローのような珍しい新幹線を見たときに連絡をくれるメンバーはいます!

↑瀧野さんのお気に入りのモバイルバッテリー

 

今村 のどが痛くなるときだけじゃなく、心の支えにもなっている「龍角散ののどすっきり飴」。銀色のパッケージに入った「龍角散」の粉末や、スティックタイプの「龍角散ダイレクト」も使いこなしていますが、ライブのときにはステージドリンクに「のど飴」を3つ入れて、私なりのドリンクを作って飲んでいますね。あとは指輪。メンバーの高雄さやかちゃんと谷口茉妃菜ちゃんに勧められて、初めてオンラインの占いをしたんですが、「アクセサリーをたくさん付けると、もっと輝ける」と言われたんです。それで舞台で演じた役名だったことで好きになったヒナギクの花の形をしたものと、あとは小さい指輪をいくつか買って持ち歩いています。

↑今村さんの必需品、のど飴とアクセサリー

 

甲斐 メイクポーチに付けている2つのストラップです。1つは尾道の烏須井八幡神社の「願い玉」で、ボールボーイ佐竹さんから「広島カープの大瀬良(大地)投手が持っている」という話を聞いたので、カープとコラボのものを買いに行きました。願いが叶ったら神社に返しに行かなきゃいけないんですが、まだ叶っていないので、どんなお願いをしたかは教えません(笑)。もう1つは、この前、みちゅ(今村)と迫(姫華)ちゃんとちほ(石田千穂)と宮島ロケしたときに盛り上がって、おそろいで買ったやつです。人型をしたもみじまんじゅうで、私とみちゅがマッチョバージョン、迫ちゃんが鹿バージョン、ちほが考える人バージョンを選びました!

↑甲斐さんの思い出が詰まったストラップ

 

 

STU48 10th Single「君は何を後悔するのか?」

2023年11月15日(水)発売

●10thシングル 表題楽曲選抜メンバー
石田千穂・石田みなみ・今村美月・岩田陽菜・沖 侑果・尾崎世里花・甲斐心愛・工藤理子・小島愛子・信濃宙花・高雄さやか・瀧野由美子・中村 舞・福田朱里・吉田彩良・立仙百佳

価格:各¥1,800(税抜価格¥1,636)
形態:MAXI+DVD
[初回限定盤]
応募抽選シリアルナンバー券封入【※CD帯裏にシリアルナンバー記載】
[通常盤]
生写真1種ランダム封入

●収録内容
〈Type A〉
【初回限定盤】品番:KIZM-90787~8
【通常盤】品番:KIZM-787~8

CD 計6曲収録予定
M-1「君は何を後悔するのか?」
M-2「雨とか涙とか」
M-3「愛をもらったこともあげたこともない」
M-4 M-1(off vocal ver.)
M-5 M-2(off vocal ver.)
M-6 M-3(off vocal ver.)

DVD
1.「君は何を後悔するのか?」Music Video

〈Type B〉
【初回限定盤】品番:KIZM-90789~90
【通常盤】品番:KIZM-789~90

CD 計6曲収録予定
M-1「君は何を後悔するのか?」
M-2「楡の木陰の下で」
M-3「愛をもらったこともあげたこともない」
M-4 M-1(off vocal ver.)
M-5 M-2(off vocal ver.)
M-6 M-3(off vocal ver.)

DVD
1.「君は何を後悔するのか?」Music Video

〈劇場盤〉
価格:¥1,250(税抜価格¥1,136)
品番:NMAX-1423

CD 計6曲収録予定
M-1「君は何を後悔するのか?」
M-2「幽体離脱と金縛り」
M-3「愛をもらったこともあげたこともない」
M-4 M-1(off vocal ver.)
M-5 M-2(off vocal ver.)
M-6 M-3(off vocal ver.)

 

STU48公式サイト:https://www.stu48.com/
STU48公式X(旧Twitter):https://twitter.com/STU48_official_
STU48公式Instagram:http://instagram.com/stu48.official/
STU48公式TikTok:https://www.tiktok.com/@stu48.official

 

撮影/中村 功 取材・文/くれい響

モーニング娘。’23譜久村聖&生田衣梨奈の“ぽんぽんコンビ”が最後のペアグラビア【独占カット】

モーニング娘。’23の譜久村聖・生田衣梨奈が、11月9日(木)発売のアイドル誌「BOMB」12月号のグラビアに登場した。

 

モーニング娘。’23から9期メンバーの譜久村聖と生田衣梨奈が登場。譜久村の卒業直前に“ぽんぽんコンビ”最後のペアグラビアを11ページで。約13年間いつも隣にいた存在…2人の対談にも注目。

 

通常版の表紙は白間美瑠

白間美瑠がNMB48を卒業後、3年ぶりにボムに帰還。26歳になった大人のビキニグラビアを披露。レーシーで愛らしさいっぱいなイエローのランジェリー、黒ビキニTバックの美しいヒップライン、ゆるめのニットから覗くデコルテ、ニットビキニで強調される背中のラインとウエストのくびれと、今の白間美瑠のセクシーさが詰まったグラビアとなっている。

 

通常版の裏表紙は岸みゆ(#ババババンビ)

メジャーデビューを果たし、来年には武道館公演も開催する#ババババンビから、赤色担当、岸みゆがボム水着グラビアに初登場。甘え上手で人懐っこい“ペットのような彼女”がテーマのかわいさあふれるグラビアに。

 

TSUTAYAほか店舗限定版の表紙・裏表紙&付録ピンナップはSTU48

10枚目のシングル『君は何を後悔するのか?』をリリースするSTU48は21ページの全力特集。石田千穂・甲斐心愛・沖侑果・高雄さやかの4人は、秋の女子旅を。瀬戸内海に浮かぶ江田島で、足湯にお蕎麦に枕投げと、仲の良さが伝わるスペシャルなグラビアに。

シングル初選抜の信濃宙花・工藤理子は2人で初のペアグラビアを。こちらの女子旅は大久野島へ。いたるところにウサギがいるこの島で大はしゃぎ。

 

【通常版】
表紙:白間美瑠
裏表紙:岸みゆ(#ババババンビ)

<W付録>
1)別冊小冊子 総勢14人登場
オール水着カレンダー
菊地姫奈・志田音々・岸みゆ・豊田ルナ・澄田綾乃・天野きき・吉田莉桜・新谷真由・黒嵜菜々子・小日向ゆか・都丸紗也華・都丸亜華梨・川道さら・蓬莱舞

2)両面ピンナップポスター
※撮影現場の水着ムービーが見られるQRコード付き
白間美瑠

【TSUTAYAほか店舗限定版】
表紙:石田千穂・甲斐心愛・沖侑果・高雄さやか(STU48)
裏表紙:信濃宙花・工藤理子(STU48)

<W付録>
1)別冊小冊子 総勢14人登場
オール水着カレンダー
※付録オール水着カレンダーは通常版と同じです

2)両面ピンナップポスター
※撮影風景のムービーが見られるQRコード付き
石田千穂・甲斐心愛・沖侑果・高雄さやか(STU48)

<そのほかのラインナップ>
『SKE48 15th Anniversary Festival 2023』でお披露目されたSKE48 12期研究生11人をどこよりも早くボム独占で撮り下ろし。

12月7日(木)に2冊目の写真集『Good to see Moon』を発売する豊田ルナの写真集先行カット公開。12月16日(土)開催の写真集発売記念イベント情報も。

澄田綾乃は11月25日(土)発売のボム水着別冊『Love Special 2023 #3』の先出未公開カットを。ナース服+白タイツからの白レースビキニは禁断だけど憧れのシチュエーション。

グラビア誌、マンガ誌で人気最高潮の鈴原すずがボム水着グラビアに初登場。18歳のフレッシュさいっぱいのビキニを披露。

そのほか、木下彩音、井頭愛海、矢崎希菜などインタビューも。

<掲載タレント>
白間美瑠
石田千穂・甲斐心愛・沖侑果・高雄さやか(STU48)
信濃宙花・工藤理子(STU48)
譜久村聖・生田衣梨奈(モーニング娘。’23)
SKE48 12期研究生
岸みゆ(#ババババンビ)
豊田ルナ
澄田綾乃
鈴原すず
木下彩音
井頭愛海
矢崎希菜

「ボム12月号」
特別定価:本体1,091円+税(税込:1,200円)
発売日:2023年11月9日(木)
判型:AB判 電子版:なし
ボム編集部公式X:https://twitter.com/idol_bomb

【購入はコチラ】
<通常版>
Amazon:https://www.amazon.co.jp/dp/B0CK9MBPJ7/
セブンネット:https://7net.omni7.jp/detail/1107445440
HMV&BOOKS online:https://www.hmv.co.jp/product/detail/14352674

<限定版>
TSUTAYA:https://shop.tsutaya.co.jp/book/product/4910080021238/

ヒロミ&指原莉乃『恋セワ』タッグがMC!秋元康による企画・監修でテレ朝看板グルメ開発に挑む『キッチンカー大作戦!』

新番組『キッチンカー大作戦!』(テレビ朝日系 毎週金曜 深夜0時15分~0時45分)が、11月24日(金)スタート。MCのヒロミ、指原莉乃よりコメントが到着した。

 

コロナ禍によるテイクアウト需要の拡大により、近年、飲食業界で急増しているのが“キッチンカー”。東京都では、店舗型の飲食店が減少の一途をたどる中、キッチンカーの出店は右肩上がりで増えている。

 

11月24日(金)スタートの『キッチンカー大作戦!』は、そんなキッチンカーに注目した、新タイプのバラエティ。番組に課せられたミッションは、“テレビ朝日を代表する名物”となるような、“看板グルメ”を開発すること。その目的の下、新たなキッチンカーグルメを開発して実際に販売。世の中にどーんと広めていこう、という壮大なプロジェクトが始動する。

『キッチンカー大作戦!』左から)指原莉乃、ヒロミ (c)テレビ朝日

 

企画・監修は、バラエティからドラマまで数々のヒット番組を手掛け、AKB48グループや坂道シリーズをプロデュースし、時代の最先端を手掛けてきた秋元康。

 

プロジェクトを引っ張る番組MCには『ヒロミ・指原の“恋のお世話始めました”』(テレビ朝日、ABEMA)でもタッグを組んだヒロミ、指原莉乃の名コンビが就任。先日初回収録が行われ、キッチンカーグルメの可能性を感じまくった2人が大興奮のコメントを寄せた。

 

番組では、グルメ業界の最先端を知る食通たちによる“グルメ賢者会議”を開催。会議で出たアイデアを元に、一流シェフに新キッチンカーグルメの開発を依頼。試作や試食を繰り返してメニューを決定し、最終的にキッチンカーで実際に販売する。

 

第1弾のテーマは、“ハンバーグ”。初回はヒロミ、指原、ゲストのYOUが賢者会議の様子を見守っていくのだが、会議に招集されたグルメ賢者たちからは多彩かつ斬新なアイデアが多数飛び出し、大盛り上がり。初回の会議を受けてシェフが試作を重ね、12月1日(金)放送の第2回ではキッチンカーで販売するハンバーグが決定する予定となっている。どんな新形態のハンバーグが生まれるのか。

『キッチンカー大作戦!』左から)指原莉乃、ヒロミ (c)テレビ朝日

 

初回収録を終えたヒロミは、オファーを受けたとき「今、あちこちの街角でキッチンカーを見かけますから、すごく面白いところに目をつけたなと感心しました」と企画の斬新さに膝を打ったことを明かす。指原も「私、キッチンカー大好きなんです。音楽フェスとかイベントに参戦したときの一番の楽しみなのでうれしかったです!」と、新プロジェクトへのワクワク感を打ち明けた。

 

ヒロミはまた、「グルメ賢者たちは、“どんだけアイデア出てくるの!?”っていうぐらい出てくるからスゴイ! これからいろいろなメニューが生まれるんだろうなあ」と期待を語る。

 

そして、「この番組ではテレビの中で作り上げた商品を、誰もがすぐに食べられる! それが新しいなと思います。第1弾のハンバーグは、ぜひ食べてみてほしいな。絶対に皆さんも驚くと思います!」と番組の開発力を自信満々にアピール。

 

指原も「ヒロミさんのおっしゃるとおり、番組で開発したメニューがすぐに味わえるなんて、すごく楽しいと思います。金曜日の深夜にこの番組を見たら、ぜひ土曜日や休日にお出かけして、キッチンカーまで遊びに来てほしいです」と呼びかけている。

ヒロミ、指原によるコメント全文は以下を参照。

 

ヒロミ コメント

今、あちこちの街角でキッチンカーを見かけますから、この企画を聞いたときはすごく面白いところに目をつけたなと感心しました。

グルメ賢者たちは、“どんだけアイデア出てくるの!?”っていうぐらい出てくるからスゴイ! これから彼らのアイデアによって、いろいろなメニューが生まれるんだろうなあ。そして、彼らのアイデアを託されたシェフも、時間をかけて、いろいろ試行錯誤しながら開発してくれています。僕たちが試食して感じたおいしさがどのぐらい皆さんに伝わるのか、ちょっと楽しみ。個人的にはラーメンやつけ麺がテーマとして登場するのがいつになるか、気になりますね!

今までだと、番組でグルメを開発したとしても、だいたいテレビの中だけで完結しちゃっていたと思うんです。でもこの番組ではテレビの中で作り上げた商品を、誰もが実際に試すことができる。キッチンカーが出店している場所に行けば、すぐに食べられるんですから! それが、ちょっと新しいなと思います。

第1弾のテーマであるハンバーグは、なかなかスゴイものが飛び出しますから、ぜひ食べてみてほしいな。絶対に皆さんも驚くと思います!

 

指原莉乃 コメント

私、キッチンカー大好きなんです。音楽フェスとかイベントに参戦したときの一番の楽しみなので、この企画を聞いたときはうれしかったです!

初回収録は、試食でとにかくおなかいっぱいになりました(笑)。ホントに全部が全部おいしくて、おいしいもので満たされたのでうれしかったですね。そして賢者の皆さんのクリエイティビティーには感動しました。ハンバーグ、ぜひ期待してください!

これから私がテーマとして取り上げてほしいのは、ラーメン! もしラーメン回があるなら、私の一番好きな“ラーメンYouTuber”のSUSURUを賢者として召喚してほしいですね。彼は日本中のラーメンを食べ歩いているので、戦力になると思います。

私自身、テレビで見たグルメ、すぐに食べたいなって常々思っていたんです。ヒロミさんのおっしゃるとおり、番組で開発したメニューがすぐに味わえるなんて、すごく楽しいと思います。金曜日の深夜にこの番組を見たら、ぜひ土曜日や休日にお出かけして、キッチンカーまで遊びに来てほしいです。

 

番組情報

新番組『キッチンカー大作戦!』
テレビ朝日 ※関東ローカル
2023年11月24日(金)スタート
毎週金曜 深夜0時15分~0時45分

(c)テレビ朝日

STU48信濃宙花・工藤理子が初のペアグラビアで美素肌披露【独占カット】

STU48の信濃宙花・工藤理子が、11月9日(木)発売のアイドル誌「BOMB」12月号のグラビアに登場した。

 

TSUTAYAほか店舗限定版の表紙・裏表紙&付録ピンナップはSTU48

10枚目のシングル『君は何を後悔するのか?』をリリースするSTU48は21ページの全力特集。シングル初選抜の信濃宙花・工藤理子は2人で初のペアグラビアを。こちらの女子旅は大久野島へ。いたるところにウサギがいるこの島で大はしゃぎ。

石田千穂・甲斐心愛・沖侑果・高雄さやかの4人は、秋の女子旅を。瀬戸内海に浮かぶ江田島で、足湯にお蕎麦に枕投げと、仲の良さが伝わるスペシャルなグラビアに。

 

通常版の表紙は白間美瑠

白間美瑠がNMB48を卒業後、3年ぶりにボムに帰還。26歳になった大人のビキニグラビアを披露。レーシーで愛らしさいっぱいなイエローのランジェリー、黒ビキニTバックの美しいヒップライン、ゆるめのニットから覗くデコルテ、ニットビキニで強調される背中のラインとウエストのくびれと、今の白間美瑠のセクシーさが詰まったグラビアとなっている。

 

通常版の裏表紙は岸みゆ(#ババババンビ)

メジャーデビューを果たし、来年には武道館公演も開催する#ババババンビから、赤色担当、岸みゆがボム水着グラビアに初登場。甘え上手で人懐っこい“ペットのような彼女”がテーマのかわいさあふれるグラビアに。

 

【通常版】
表紙:白間美瑠
裏表紙:岸みゆ(#ババババンビ)

<W付録>
1)別冊小冊子 総勢14人登場
オール水着カレンダー
菊地姫奈・志田音々・岸みゆ・豊田ルナ・澄田綾乃・天野きき・吉田莉桜・新谷真由・黒嵜菜々子・小日向ゆか・都丸紗也華・都丸亜華梨・川道さら・蓬莱舞

2)両面ピンナップポスター
※撮影現場の水着ムービーが見られるQRコード付き
白間美瑠

【TSUTAYAほか店舗限定版】
表紙:石田千穂・甲斐心愛・沖侑果・高雄さやか(STU48)
裏表紙:信濃宙花・工藤理子(STU48)

<W付録>
1)別冊小冊子 総勢14人登場
オール水着カレンダー
※付録オール水着カレンダーは通常版と同じです

2)両面ピンナップポスター
※撮影風景のムービーが見られるQRコード付き
石田千穂・甲斐心愛・沖侑果・高雄さやか(STU48)

<そのほかのラインナップ>
モーニング娘。’23から9期メンバーの譜久村聖と生田衣梨奈が登場。譜久村の卒業直前に“ぽんぽんコンビ”最後のペアグラビアを11ページで。約13年間いつも隣にいた存在…2人の対談にも注目。

『SKE48 15th Anniversary Festival 2023』でお披露目されたSKE48 12期研究生11人をどこよりも早くボム独占で撮り下ろし。

12月7日(木)に2冊目の写真集『Good to see Moon』を発売する豊田ルナの写真集先行カット公開。12月16日(土)開催の写真集発売記念イベント情報も。

澄田綾乃は11月25日(土)発売のボム水着別冊『Love Special 2023 #3』の先出未公開カットを。ナース服+白タイツからの白レースビキニは禁断だけど憧れのシチュエーション。

グラビア誌、マンガ誌で人気最高潮の鈴原すずがボム水着グラビアに初登場。18歳のフレッシュさいっぱいのビキニを披露。

そのほか、木下彩音、井頭愛海、矢崎希菜などインタビューも。

<掲載タレント>
白間美瑠
石田千穂・甲斐心愛・沖侑果・高雄さやか(STU48)
信濃宙花・工藤理子(STU48)
譜久村聖・生田衣梨奈(モーニング娘。’23)
SKE48 12期研究生
岸みゆ(#ババババンビ)
豊田ルナ
澄田綾乃
鈴原すず
木下彩音
井頭愛海
矢崎希菜

「ボム12月号」
特別定価:本体1,091円+税(税込:1,200円)
発売日:2023年11月9日(木)
判型:AB判 電子版:なし
ボム編集部公式X:https://twitter.com/idol_bomb

【購入はコチラ】
<通常版>
Amazon:https://www.amazon.co.jp/dp/B0CK9MBPJ7/
セブンネット:https://7net.omni7.jp/detail/1107445440
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<限定版>
TSUTAYA:https://shop.tsutaya.co.jp/book/product/4910080021238/

上白石萌歌が『めざましテレビ』11月のエンタメプレゼンターに決定「私の原点のような場所なのでご恩を返せたら」

上白石萌歌が朝の情報番組『めざましテレビ』(フジテレビ系 毎週月曜~金曜 午前5時25分~8時 生放送)で11月のエンタメプレゼンターを務めることが決定し、コメントが到着した。

上白石萌歌

 

上白石は、11月16日(木)、22日(水)、29日(水)の3回出演予定で、6時台のエンタメコーナーをはじめ、「イマドキ」「めざましじゃんけん」、生原稿読みなどを行い、7時台からはMCとして番組終了まで登場。エンタメ担当の軽部真一アナウンサーと共に、さまざまなエンタメニュースを伝えていく。

 

鹿児島県出身の上白石は、10歳の時に史上最年少で第7回「東宝シンデレラ」オーディションでグランプリを受賞し、12歳でドラマ『分身』(2012年/WOWOW)で俳優デビュー。その後、2016年にキリン「午後の紅茶」のCMで披露した歌声が話題となり、2019年にはadieu名義でアーティスト活動を本格始動。

 

2018年公開の映画「羊と鋼の森」(2018年/東宝)では姉の上白石萌音と映画初共演し、第42回日本アカデミー賞の新人俳優賞を受賞。細田守監督のアニメーション映画「未来のミライ」(2018年/東宝)では主人公の声を担当、第71回カンヌ国際映画祭の監督週間に選出され、上白石もプレミア上映に参加した。

 

そのほか映画「子供はわかってあげない」(2021年/日活)、ドラマ『義母と娘のブルース』(2018年/TBS系)、『3年A組-今から皆さんは、人質です-』(2019年/日本テレビ系)、『教場Ⅱ』(2021年/フジテレビ系)、連続テレビ小説『ちむどんどん』(2022年/NHK)、『警視庁アウトサイダー』(2023年/テレビ朝日系)、『ペンディングトレイン-8時23分、明日 君と』(2023年/TBS系)など、数々の話題作に出演。現在放送中のドラマ『パリピ孔明』(フジテレビ系 毎週水曜 午後10時)では、シンガーソングライターの月見英子役で歌う劇中歌に多くの反響が寄せられている。

 

人生で初めて生出演したテレビ番組が『めざましテレビ』だったという上白石は、「私の原点のような場所が『めざましテレビ』なので、こうやって大人になってまた出演させていただいて、ご恩を返せたらいいなという気持ち。精いっぱい務めたい」と語っている。コメント全文は以下を参照。

 

上白石萌歌 コメント

◆エンタメプレゼンター就任を初めて聞いたときの感想は?

「私に務まるのかなあという思いがすごくありました。『めざましテレビ』さんにはとてもご縁がありまして、そもそも軽部さんとすごくご縁があります。それは、私がこの世界に入るきっかけになった東宝シンデレラオーディションの授賞式の翌日に『めざましテレビ』の生出演があったので、私の原点のような場所なんです。こうやって大人になってまた出演させていただいて、ご恩を返せたらいいなという気持ちがあるので、精いっぱい務めたいなと思っています。

 

◆当時は小学5年生でしたね?

小学5年生でした(笑)。なんか訳も分からず一晩過ごして、次の日早起きしてフジテレビに入って、訳も分からず衣装を着させてもらって、訳も分からず軽部さんにお会いして、みたいな、本当に右も左も分からない状態でしたので、逆に緊張しなかったです…。分からないって緊張しないんですね。今回の方が逆に緊張するかもしれないです(笑)。

 

◆今回は「エンタメキャスター」としての出演なので、原稿の生読みもありますが、自信のほどは?

私、音読がすごく下手だったんですよ。小学校の国語の時間の音読がすごく苦手で、不安で…。すごくシャイだったし、前の子がここまで読むから私はここからかな?ってひたすら確認してやるという、けっこう緊張に弱いタイプだったので、生読みは心配ですね(笑)。

 

◆エンタメコーナーを一緒に務める軽部アナウンサーの印象は?

お会いするとすごくいい“気”をもらえるというか、歩くパワースポットみたいな感じがあるなって(笑)。お目にかかるだけですごく癒やしとか、何かいいことありそうな予感をもらえる方だと思っています。そして、10代の頃から知っていただいているので、勝手にお父さんのように思っていまして、私がもし生放送中に失敗してしまっても、軽部さんの方をちらっと見たら大丈夫かな?と思っています(笑)。

 

◆『めざましテレビ』の印象は?

“きょうのわんこ”とか絶対見ちゃいますし、占いの時最下位になっても“ごめんなさい~”って終わるし、朝からすごく癒やしをくれる番組だなって思っています。全てが明るくて、色で言うとオレンジなイメージ。『めざましテレビ』を見たら雨の日でも明るい気持ちで外に出られる、朝からいいビタミンをもらっている感じです!

 

◆視聴者へのメッセージをお願いします。

皆さん、早起きは得意ですか?私はあまり得意ではないので、一緒に早起きしていい一日を過ごしましょう!

 

チーフプロデューサー・高橋龍平(フジテレビ 情報制作センター)コメント

初めて『めざましテレビ』にお越しいただいたのは小学5年生の時。生放送のスタジオで初々しくも堂々と自己紹介する姿が印象的でした。あれから12年…、俳優・アーティストとして大活躍の萌歌さんが、このたびエンタメプレゼンターとして戻ってきてくださり、本当に感慨深いです。『めざましテレビ』はホームですので、安心して生プレゼンしていただきたいと思います。それでも旧知の仲ですので、多少のムチャブリはあるかもしれません。普段は見られない萌歌さんの素顔がきっと見られるはず!どうかご期待ください。

 

番組情報

『めざましテレビ』
フジテレビ系
毎週月曜~金曜 午前5時25分~8時 生放送

※上白石萌歌の生出演は11月16日(木)、22日(水)、29日(水)の予定

公式HP:https://www.fujitv.co.jp/meza/
公式Twitter:@cx_mezamashi
公式Facebook:@cx.mezamashi
公式Instagram:@mezamashi.tv
公式LINE:@mezamashiline
公式YouTube:https://www.youtube.com/channel/UCrrsHarrLoiLTqu1LHxDJpw
公式TikTok:@mezamashitiktok

(c)フジテレビ

STU48 瀧野由美子 卒業コンサートで完全燃焼「私のアイドル人生、何も後悔はないです!」

瀬戸内7県を拠点に活動するSTU48のセンター瀧野由美子の卒業コンサートが11月3日(金・祝)に広島グリーンアリーナで開催された。以下、レポートを掲載する。

©STU

 

STU48初のオリジナル楽曲「瀬戸内の声」でセンターを務めて以降、全シングルで選抜メンバー入り、累計8作でセンターを務め、STU48を支え続けた絶対的エース・瀧野由美子。7月29日(土)に神戸で行われた“STU48 全国ツアー2023”の初日のステージで卒業を発表した彼女が、この日の広島グリーンアリーナで卒業コンサートを迎えた。

 

冒頭で瀧野は「今日はきっと本当に、あっという間に終わってしまうのではないかなと思うので、1分1秒も見逃さないように、みなさんとこの時間を楽しめたらいいなと思います!」と意気込みを。瀧野も構成に携わったセットリストで、王道のSTU48ナンバーや瀧野が選抜として参加したAKB48の楽曲など思い出の深い楽曲や、期別やユニットに分かれてさまざまなメンバーとのパフォーマンスを披露していく。

 

11月15日(水)にリリースする10thシングル『君は何を後悔するのか?』Type Aのカップリングとして収録された、1期生だけの楽曲「雨とか涙とか」も初披露。この日のために準備された新衣装をまとっての初披露に、福田朱里は「私たち1期生、7年目にしてやっとオリジナル曲をいただくことができました!本当にうれしいです!!」と、念願である瀧野との1期生楽曲初披露を喜んだ。

 

2部の本編最後、客席が水色のペンライトの光に染まる中、瀧野が「次に披露する曲は、私の卒業シングルとして頂いた、私の参加する最後の表題曲です。新しく進む私の、そして私たちの背中を押してくれる楽曲です」とコメントすると、10thシングル表題曲「君は何を後悔するのか?」を披露。後悔を振り返りつつ、歩んできた道に思いを馳せながら、新しい道を進む決意を歌った楽曲であり、STU48らしいメッセージ性の強い卒業ソングを力強くパフォーマンスした。

 

迎えたアンコールでは、瀧野がドレス姿で登場し「これから歌わせていただく曲は、STU48がいただいた初めてのオリジナル曲で、私が初めてセンターをさせていただいた楽曲です。私のアイドル人生はこの楽曲からスタートしました。皆さん本当に7年間あたたかい応援ありがとうございました」と感謝を込めて、自身の原点でもある「瀬戸内の声」をパフォーマンス。

 

同期で卒業生の大谷満理奈、榊 美優、佐野 遥、塩井日奈子、新谷野々花、張 織慧、三島遥香、藤原あずさ、森 果穂、矢野帆夏も登場し、瀧野は「1期生は私のかけがえのない同期なので、今日は来てくれて本当にうれしいです!本当にありがとう!」と笑顔を見せた。

 

ラストの楽曲は、瀧野が「これから、私はSTU48とは別の道を歩みますが、私の夢と、そして、このグループの夢がかないますように!心を込めて歌います」とコメントすると、STU48のライブ定番曲「夢力」を披露。最後にステージ中央に1人で立った瀧野は「私は今後の人生も、ここで見た景色を一生忘れません!約7年間、本当にあたたかい応援ありがとうございました。私のアイドル人生、何も後悔はないです!!」と感謝を伝え、幕を閉じた。

 

1部と2部合計29曲を完走し、清々しい表情を見せた瀧野。来年1月11日(木)に2nd写真集の発売も控える。これから2ndステージに立つ、瀧野由美子の今後にも注目だ。瀧野からの卒業コメントは、以下に掲載。

 

瀧野由美子 卒業コメント

今回は、卒業コンサートを2部制でやらせていただけるということで、ドレスを2着用意して頂きました。そして2部で着ているドレスはファンの皆さんからいただいたものです。ありがとうございます!

 

私は7年前、アイドルのオーディションを初めて受けました。それまではオーディションなんて受けたことなかったし、アイドルになりたいなと憧れていた時期もあったのですが、「来世でなろうかな」と、あまり現実的には捉えていませんでした。そんな中、2017年、瀬戸内に48グループができました。今までアイドルという存在を自分事として考えたことがなかったのですが、瀬戸内の48グループ“STU48”と聞いたときに「これが最初で最後のオーディションだ」と思って受けることにしました。

 

でも、ギリギリまで悩んで、「もし、うまくいかなかったらどうしよう。もし、苦しいことばかりだったらどうしよう」いろんなことを考えて、それでもアイドルに挑戦してみたいなと思って締切の最終日の夜に書類を提出しました。みなさんのおかげで、今世でアイドルになることができました!

 

この2部のセットリストは、いろいろな楽曲を披露させていただいたのですが、STU48の楽曲はすべて私がセンターをさせていただいた曲でセットリストを組んでもらいました。STU48に入って、いろんな経験をさせていただきましたが、入った当時の自分に伝えたいことは、「絶対にオーディション受けてよかったよ」と言ってあげたいし、ギリギリまで悩んだのに一歩踏み出した自分に拍手を送りたいです。

 

公演概要

「STU48瀧野由美子卒業コンサート」

2023年11月3日(金・祝)広島県・広島グリーンアリーナ ※1部/2部制

 

出演メンバー:石田千穂・石田みなみ・今村美月・岩田陽菜・甲斐心愛・瀧野由美子・谷口茉妃菜・兵頭 葵・福田朱里・峯吉愛梨沙・森下舞羽(1期生)/ 沖 侑果・信濃宙花・中村 舞(ドラフト3期生)/ 池田裕楽・内海里音・尾崎世里花 ・川又あん奈・川又優菜・工藤理子・小島愛子・迫 姫華・清水紗良・鈴木彩夏・高雄さやか・原田清花・宗雪里香・吉田彩良・立仙百佳・渡辺菜月(2期生)/ 岡田あずみ・岡村梨央・久留島優果・諸葛望愛(2.5期研究生)/ 新井梨杏・石原侑奈・井出 叶・岩﨑春望・奥田唯菜・梶原未羽・壁島結華・北澤 苺・清水りさ子・曽川咲葵・長谷川乃彩・濵田 響・藤井里詠・森末妃奈(3期研究生)

 

WEB

STU48公式サイト:https://www.stu48.com/

STU48公式Twitter:https://twitter.com/STU48_official_

STU48公式Instagram:http://instagram.com/stu48.official/

STU48公式TikTok:https://www.tiktok.com/@stu48.official

 

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STU48石田千穂・甲斐心愛・沖侑果・高雄さやかが秋の女子旅で仲良しショット【独占カット】

STU48の石田千穂・甲斐心愛・沖侑果・高雄さやかが、11月9日(木)発売のアイドル誌「BOMB」12月号のTSUTAYAほか店舗限定版表紙&グラビアに登場した。

TSUTAYAほか店舗限定版の表紙・裏表紙&付録ピンナップはSTU48

10枚目のシングル『君は何を後悔するのか?』をリリースするSTU48は21ページの全力特集。石田千穂・甲斐心愛・沖侑果・高雄さやかの4人は、秋の女子旅を。瀬戸内海に浮かぶ江田島で、足湯にお蕎麦に枕投げと、仲の良さが伝わるスペシャルなグラビアに。

 

シングル初選抜の信濃宙花・工藤理子は2人で初のペアグラビアを。こちらの女子旅は大久野島へ。いたるところにウサギがいるこの島で大はしゃぎ。

 

通常版の表紙は白間美瑠

白間美瑠がNMB48を卒業後、3年ぶりにボムに帰還。26歳になった大人のビキニグラビアを披露。レーシーで愛らしさいっぱいなイエローのランジェリー、黒ビキニTバックの美しいヒップライン、ゆるめのニットから覗くデコルテ、ニットビキニで強調される背中のラインとウエストのくびれと、今の白間美瑠のセクシーさが詰まったグラビアとなっている。

 

通常版の裏表紙は岸みゆ(#ババババンビ)

メジャーデビューを果たし、来年には武道館公演も開催する#ババババンビから、赤色担当、岸みゆがボム水着グラビアに初登場。甘え上手で人懐っこい“ペットのような彼女”がテーマのかわいさあふれるグラビアに。

 

【通常版】

表紙:白間美瑠

裏表紙:岸みゆ(#ババババンビ)

 

<W付録>

1)別冊小冊子 総勢14人登場

オール水着カレンダー

菊地姫奈・志田音々・岸みゆ・豊田ルナ・澄田綾乃・天野きき・吉田莉桜・新谷真由・黒嵜菜々子・小日向ゆか・都丸紗也華・都丸亜華梨・川道さら・蓬莱舞

 

2)両面ピンナップポスター

※撮影現場の水着ムービーが見られるQRコード付き

白間美瑠

 

【TSUTAYAほか店舗限定版】

表紙:石田千穂・甲斐心愛・沖侑果・高雄さやか(STU48)

裏表紙:信濃宙花・工藤理子(STU48)

 

<W付録>

1)別冊小冊子 総勢14人登場

オール水着カレンダー

※付録オール水着カレンダーは通常版と同じです

 

2)両面ピンナップポスター

※撮影風景のムービーが見られるQRコード付き

石田千穂・甲斐心愛・沖侑果・高雄さやか(STU48)

 

<そのほかのラインナップ>

モーニング娘。’23から9期メンバーの譜久村聖と生田衣梨奈が登場。譜久村の卒業直前に“ぽんぽんコンビ”最後のペアグラビアを11ページで。約13年間いつも隣にいた存在…2人の対談にも注目。

 

『SKE48 15th Anniversary Festival 2023』でお披露目されたSKE48 12期研究生11人をどこよりも早くボム独占で撮り下ろし。

 

12月7日(木)に2冊目の写真集『Good to see Moon』を発売する豊田ルナの写真集先行カット公開。12月16日(土)開催の写真集発売記念イベント情報も。

 

澄田綾乃は11月25日(土)発売のボム水着別冊『Love Special 2023 #3』の先出未公開カットを。ナース服+白タイツからの白レースビキニは禁断だけど憧れのシチュエーション。

 

グラビア誌、マンガ誌で人気最高潮の鈴原すずがボム水着グラビアに初登場。18歳のフレッシュさいっぱいのビキニを披露。

 

そのほか、木下彩音、井頭愛海、矢崎希菜などインタビューも。

 

<掲載タレント>

白間美瑠

石田千穂・甲斐心愛・沖侑果・高雄さやか(STU48)

信濃宙花・工藤理子(STU48)

譜久村聖・生田衣梨奈(モーニング娘。’23)

SKE48 12期研究生

岸みゆ(#ババババンビ)

豊田ルナ

澄田綾乃

鈴原すず

木下彩音

井頭愛海

矢崎希菜

 

「ボム12月号」

特別定価:本体1,091円+税(税込:1,200円)

発売日:2023年11月9日(木)

判型:AB判 電子版:なし

ボム編集部公式X:https://twitter.com/idol_bomb

 

【購入はコチラ】

<通常版>

Amazon:https://www.amazon.co.jp/dp/B0CK9MBPJ7/

セブンネット:https://7net.omni7.jp/detail/1107445440

HMV&BOOKS online:https://www.hmv.co.jp/product/detail/14352674

 

<限定版>

TSUTAYA:https://shop.tsutaya.co.jp/book/product/4910080021238/

さとうほなみインタビュー「夢は一人芝居。自分の心が動くものに出会えてきた経歴を信じて、本当に楽しいと思えることを続けていきたい」

人気バンド・ゲスの極み乙女のドラマー、ほな・いこかとしてだけでなく、この頃は数多くのドラマや映画に出演し、女優としても躍進を遂げるさとうほなみさん。11月10日(金)にはヒロインを演じた映画「花腐し」の公開と主演舞台「剥愛」の開幕も控えている。TV LIFE webでは両作の見どころはもちろん、今後の展望などについても聞いた。

さとうほなみ

 

◆さまざまな作品にひっぱりだこのさとうさんですが、11月10日からは舞台「剥愛」が開幕します。最初にオファーを受けた時の気持ちを教えてください。

まず山田佳奈さんというお名前を拝見した瞬間“ついに佳奈様が来てしまったーー!”と思わず興奮してしまいました(笑)。もともと本作の脚本・演出をされている山田佳奈さんの作品が好きで、中でも『タイトル、拒絶』という作品にとても衝撃を受けたんです。いつか私もご一緒できたらいいなとずっと思っていたので、お話をいただいたときは率直にうれしかったですね。

 

◆脚本を読まれたときはどんな感想を抱かれましたか?

私が演じさせていただく菜月という人物の置かれている環境であったり、家族との関係性であったり…心を動かされる情報がすごく多かったです。菜月を演じることが女優としての次へのステップになるというよりは、今自分の中にある“何か”に終止符を打つ機会になるんじゃないかと思いました。

 

◆本作は剥製を題材にした日常とかけ離れた物語となっていますが、そこに関してはどのように受け止められましたか?

私にとっても剥製というのが身近なものではなくて。皮を剥いで、肉を抜いて、そこに別のものを詰めて生きているように見せるという行程は自分の頭の中でも動画のように再生できない状況なんです。しかも、家族の関係性がとても歪で。田舎で剥製を営むこだわりの強い父(吉見一豊)と、全てを投げ捨てて出て行ったはずなのに、新しく構築したものがなくなってしまったがゆえに、そこに戻ってくるしかなくなってしまった長女の菜月、さらに出て行ってしまった母や姉に代わって、自分を犠牲にしながら父の面倒を見ていた次女のしおり(瀬戸さおり)…と、各々が家族を大切にしてはいるんです。でもその大切というのは言葉通りの大切という意味ではなく、いろんなことに対して見て見ぬふりをしてきたという意味もあるように思えて。以前佳奈さんが「沈殿物というのは掻きまわす人がいないと沈殿したままなんだ」とおっしゃっていたのですが、沈殿して上澄みだけが少し濁ったまま生きてきたものに対して、掻き回す人が戻ってきたことで、これまで醜いものや卑しいものを感じずに生きてきたのに、一気に掻き乱されて、全員が避けてきたものを直視しなければならなくなってしまう。そして、歪なものがより歪なものに変化していくという。そういった意味でも、私を含めて今回出演されるキャストの方たちは、全員がしんどい作業を行う羽目になると思います(笑)。

 

◆菜月という役柄とご自身の共通点や共感できるところはありますか?

似ていると感じるところは多かったです。家族の中でも菜月だけはやりたいことに対して直観で動く部分があって。感情のままに行動してしまう猪突猛進的なところや姉妹の関係性が似ていると思いました。私も5歳年下の妹がいるのですが、反面教師で姉のすることは全てしたくないというような思春期を過ごしていたんです。もちろん私が悪い部分もたくさんあるのですが、妹は何も見聞きせず心を閉ざしてしまって。今はもう一緒に出掛けたりするぐらいすごく仲がいいんですけど、ずっと解決しないまま、忌み嫌ったという情報だけ自分たちの中に残したまま成長しちゃった二人なんだろうなって思いました。だから、しおりと菜月がぎこちない感じなのもすごく分かりますし。きっとどの家族も他人には分からない何かを抱えているんじゃないかと思うので、今回の「剥愛」に関しては、全く同じじゃなくてもどこかしらに共感していただける部分があるんじゃないかなと思います。

 

◆舞台という生ものだからこその面白さはどんなところに感じますか?

これはもうライブ感に尽きますね。今回は15公演あるのですが、基本的な内容は同じでも、15回全て違うものになると思うんです。逆に全く同じものはできないという。その時々の空気感であったり、お客さんの層であったり、何が起こるのか分からないのが舞台だったりするので、その分怖いけど楽しいですね。

 

◆ちなみにライブでステージに立つときとは、心構えや感じ方は違いますか?

ライブというのはお客さん巻き込み型といいますか。全力で音を届けて、カッコいい自分たちを全面に押し出して、お客さんと一体化するのを楽しむのですが、舞台、特に今回の「剥愛」に関しては正反対ですね。お客さんは見たくないところも見なくちゃいけないというのが大きな違いだと思います。でも、ライブ感というところはどちらにも共通しているなと思います。

 

◆また同日からは映画「花腐し」も公開されますが、「剥愛」といい、本作もインパクトのあるタイトルですね。

そうなんですよね。しかも、同時期とは偶然にしても驚きました。

 

◆「花腐し」は二人の男性と一人の女性が織り成す、切なくも純粋な愛の物語です。

私が演じる女優・祥子が冒頭亡くなってしまうところから物語が始まります。自分の目線からいうと、その後、祥子を取り巻いていた男性が偶然出会って、昔話をしているうちに、同じ女性(祥子)を愛していたことに気づくんです。この作品では20歳から33歳ぐらいまでを演じたのですが、二人との時間が流れている中で、祥子は女性としての身体の変化を感じていくんです。一つひとつのシーンにちょっとした意味合いがあって、雨(のシーン)もその一つだったりするのですが、とても湿度の高い作品になっています。

 

◆現代をモノクロ、過去をカラーとして映し出されていたのが斬新で、独特な世界観が演出されているなと思ったのですが、さとうさん自身はご覧になられていかがでしたか?

作中にもあるのですが、監督が大滝詠一さんの「君は天然色」という楽曲の「想い出はモノクローム 色を点けてくれ」という歌詞にインスパイアされて、思い出(過去のシーン)に色をつけたそうなんです。現代というのは過去の自分よりも腐ってしまっているというか、過去の思い出って美化されたりする部分もあるじゃないですか? だから、すごく色があるように見えるんですよね。でも「花腐し」に関しては、自分の不甲斐なさもちゃんと映し出されていて。何かがこのときから腐り始めてきたんだなって気づかされる部分もあり、こちらもまた見ていて心がえぐられる作品だと思います。

 

◆特に印象的なシーンや撮影時のエピソードがあれば教えてください。

綾野剛さん演じる栩谷と祥子が出会うシーンですね。私の中ではそこが一番「花腐し」だなと思っていて。柄本佑さんと綾野さんのシーンも、腐りゆく人の心情みたいなものが二人でしゃべっているからこそ出ていてすごく印象的ではあるんですけど。やっぱり自分が出演させていただいているというのと、今後の二人の関係性を示すすごく重要なものが出てきたりして“花腐し”という言葉の意味を感じられるという意味でも特に印象に残っています。

 

◆重々しいシーンが続いたかと思いますが、現場の雰囲気はどうでしたか?

既にチームとして固まっている中に入らせていただいたのですが、綾野さんが率先して引っ張っていってくださって。精神的にはしんどい部分もありましたけど(笑)、とても居心地のいいチームでした。

 

◆舞台の開幕や映画の公開を控え、女優としてますます活動の幅を広げているさとうさん。今後演じてみたい役柄や出演したい作品、女優としての展望について教えてください。

すーーーーーーーーーーーーっごく難しいと思うのですが、一人芝居をやってみたいんです。もちろんたくさんの共演者の方やスタッフさんのおかげで、初めて一つの作品が成立するのだと思いますし、一つひとつの出会いにとても感謝しているんですけど、いつか挑戦してみたいですね。そこに到達するまでにはとてつもなく長い道のりがあるとも思うし、すーーーーーーーーーーーーっごい難しいと思うのですが(笑)、ぜひ実現させたいです。

 

◆ちなみに一人芝居をするとしたら、具体的にどんなストーリーをやりたいですか?

うーん…それはこれから探します(笑)。これまで自分の心が動くものに出会えてきた経歴を信じて、今後も本当に楽しいと思えることを続けていきたいですし、何よりもいっぱいお芝居をしたいです。

 

PROFILE

●さとうほなみ…1989年8月22日生まれ。東京都出身。最近の主な出演作はドラマ『あなたがしてくれなくても』『彼女たちの犯罪』、映画「銀平町シネマブルース」「次元大介」など。

 

公演情報

舞台「□字ック第十五回本公演『剥愛』」

2023年11月10日(金)~ 11月19日(日)

東京・シアタートラム

公式HP:https://setagaya-pt.jp/stage/9100/

 

作品情報

映画「花腐し」

2023年11月10日(金)公開

公式HP:hanakutashi.com

 

●photo/小澤正朗 text/星野彩乃

#ババババンビ・岸みゆがランジェリー姿でしなやか美ボディ披露【独占カット】

岸みゆ(#ババババンビ)が、11月9日(木)発売のアイドル誌「BOMB」12月号の通常版裏表紙&グラビアに登場した。

通常版の裏表紙は岸みゆ(#ババババンビ)

メジャーデビューを果たし、来年には武道館公演も開催する#ババババンビから、赤色担当、岸みゆがボム水着グラビアに初登場。甘え上手で人懐っこい“ペットのような彼女”がテーマのかわいさあふれるグラビアに。

 

通常版の表紙は白間美瑠

白間美瑠がNMB48を卒業後、3年ぶりにボムに帰還。26歳になった大人のビキニグラビアを披露。レーシーで愛らしさいっぱいなイエローのランジェリー、黒ビキニTバックの美しいヒップライン、ゆるめのニットから覗くデコルテ、ニットビキニで強調される背中のラインとウエストのくびれと、今の白間美瑠のセクシーさが詰まったグラビアとなっている。

 

TSUTAYAほか店舗限定版の表紙・裏表紙&付録ピンナップはSTU48

10枚目のシングル『君は何を後悔するのか?』をリリースするSTU48は21ページの全力特集。石田千穂・甲斐心愛・沖侑果・高雄さやかの4人は、秋の女子旅を。瀬戸内海に浮かぶ江田島で、足湯にお蕎麦に枕投げと、仲の良さが伝わるスペシャルなグラビアに。

 

シングル初選抜の信濃宙花・工藤理子は2人で初のペアグラビアを。こちらの女子旅は大久野島へ。いたるところにウサギがいるこの島で大はしゃぎ。

 

【通常版】

表紙:白間美瑠

裏表紙:岸みゆ(#ババババンビ)

 

<W付録>

1)別冊小冊子 総勢14人登場

オール水着カレンダー

菊地姫奈・志田音々・岸みゆ・豊田ルナ・澄田綾乃・天野きき・吉田莉桜・新谷真由・黒嵜菜々子・小日向ゆか・都丸紗也華・都丸亜華梨・川道さら・蓬莱舞

 

2)両面ピンナップポスター

※撮影現場の水着ムービーが見られるQRコード付き

白間美瑠

 

【TSUTAYAほか店舗限定版】

表紙:石田千穂・甲斐心愛・沖侑果・高雄さやか(STU48)

裏表紙:信濃宙花・工藤理子(STU48)

 

<W付録>

1)別冊小冊子 総勢14人登場

オール水着カレンダー

※付録オール水着カレンダーは通常版と同じです

 

2)両面ピンナップポスター

※撮影風景のムービーが見られるQRコード付き

石田千穂・甲斐心愛・沖侑果・高雄さやか(STU48)

 

<そのほかのラインナップ>

モーニング娘。’23から9期メンバーの譜久村聖と生田衣梨奈が登場。譜久村の卒業直前に“ぽんぽんコンビ”最後のペアグラビアを11ページで。約13年間いつも隣にいた存在…2人の対談にも注目。

 

『SKE48 15th Anniversary Festival 2023』でお披露目されたSKE48 12期研究生11人をどこよりも早くボム独占で撮り下ろし。

 

12月7日(木)に2冊目の写真集『Good to see Moon』を発売する豊田ルナの写真集先行カット公開。12月16日(土)開催の写真集発売記念イベント情報も。

 

澄田綾乃は11月25日(土)発売のボム水着別冊『Love Special 2023 #3』の先出未公開カットを。ナース服+白タイツからの白レースビキニは禁断だけど憧れのシチュエーション。

 

グラビア誌、マンガ誌で人気最高潮の鈴原すずがボム水着グラビアに初登場。18歳のフレッシュさいっぱいのビキニを披露。

 

そのほか、木下彩音、井頭愛海、矢崎希菜などインタビューも。

 

<掲載タレント>

白間美瑠

石田千穂・甲斐心愛・沖侑果・高雄さやか(STU48)

信濃宙花・工藤理子(STU48)

譜久村聖・生田衣梨奈(モーニング娘。’23)

SKE48 12期研究生

岸みゆ(#ババババンビ)

豊田ルナ

澄田綾乃

鈴原すず

木下彩音

井頭愛海

矢崎希菜

 

「ボム12月号」

特別定価:本体1,091円+税(税込:1,200円)

発売日:2023年11月9日(木)

判型:AB判 電子版:なし

ボム編集部公式X:https://twitter.com/idol_bomb

 

【購入はコチラ】

<通常版>

Amazon:https://www.amazon.co.jp/dp/B0CK9MBPJ7/

セブンネット:https://7net.omni7.jp/detail/1107445440

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<限定版>

TSUTAYA:https://shop.tsutaya.co.jp/book/product/4910080021238/

「これは“もう一人の自分”が綴っている言葉なんです」キャイ~ン・ウド鈴木が自身で書き溜めた短歌を書籍化「ウドの31音」

お笑いコンビ・キャイ~ンのウド鈴木が、短歌集『ウドの31音』(飯塚書店)を発売した。何年もの間、X(旧Twitter)で投稿をし続けた自作の短歌をまとめた一冊で、4月に発売されて以降、各所で話題になり「あのウドちゃんが短歌!?」と驚くお笑いファンも多い。今回は、念願であった書籍化について、その思いを聞いた。

 

(構成・撮影:丸山剛史/執筆:kitsune)

ウド鈴木●うど・すずき…1970年1月19日生まれ。山形県出身。天野ひろゆきとコンビを組むキャイ~ンではボケを担当。X(旧Twitter)

【ウド鈴木さん撮り下ろし写真】

言いたいことが多すぎて…「短歌というルールがあれば、伝えられるんじゃなかって」

──今年4月に短歌集を発売するまで、長い間、X(旧Twitter)で短歌の投稿を続けていらっしゃいました。初めに投稿を始めようと思ったきっかけは何だったのでしょうか?

 

ウド そもそもなんですけど、僕がX(旧Twitter)を始めたのは、当時放送されていたバラエティ番組「リンカーン」(TBS系)の企画からだったんです。特にこれを伝えたいって強い意志があって始めたわけでもなかったので、何も考えず頭の中に浮かんだことをふんわり綴って行って、108投稿目で一旦辞めたんです。

 

──煩悩の数で辞めたんですね。

 

ウド はい。それで3年以上経ってから、今度は自分の考えや思うことを発信してみようかなと思い立った時期が来た。明確な意思がありましたね。そこでまた、投稿を再開したのですが、今度は文字数の問題が……。

──140字という制限がありますもんね。

 

ウド 自分の思ったことを投稿しようとすると、すぐ文字数がパンパンになっちゃうんですよ……。僕、昔からそうで、番組のアンケートなんかも回答欄のカッコから、いつも文字が溢れちゃう。仕方ないから、余白部分に縦で書いたりしてたら、昔はファックスで返信していたから、全部答えが切れちゃったりして!

 

──あははは。伝えたいことが多すぎるというか。

 

ウド そうなんです。天野(ひろゆき)くんは、簡潔に分かりやすく書くのがうまくて、同じアンケートを書いても2行とかで終わっている。でも、その一言で天野くんの文章は面白い。僕の方はと言うと、面白い要点まで行きつかず寄り道ばかり。そこで、この癖をどうにかしようと思って、文章を端的にするために、ある一定のルールを決めようと思い立った。それが短歌だったんです!

 

──なるほど。文字数を制限するためだったんですね。

 

ウド はい。短歌は五七五七七の31文字。俳句や川柳だと五七五だから、ちょっと短いな……というのもあって、短歌の文字数がぴったりちょうど良かった。31文字という枠組みを決めておけば、言いたいことをまとめられるんじゃないかと考えたんです。

 

天野くんに「もう1人のウドちゃんの言葉だねと言われました

──短歌を投稿し始めて、周りの方の反応はいかがでしたか。

 

ウド 最初は全然(笑)。特に何も言われなかったですよ。ただその後、ツイートを見てくださる皆さんから、「ウドちゃんいいこと言うね」とか「私もそう思う」など、だんだんコメントを頂けるようになりました。

実は僕の短歌は、誰かに強いメッセージを込めて放っていた言葉じゃなくて、自分自身に向けて発している言葉が多かったんです。なので、見てくださっていた方々も初めは戸惑っていた部分があったのではないか、とは思います。

 

──なるほど。ご自身だけに言い聞かせているような言葉が多かったから、ということでしょうか。

 

ウド そうです。自分が言われたいようなことを綴っている、自分が元気になったり、自分の胸がほっこりしたりすることを書くようになっていたんですよね。それは、たぶん“もう一人の自分”がいて、僕を励ましてくれているんです。実際、天野くんにも「もう1人のウドちゃんの言葉だね。普段の仕事では表現できないことが、短歌に表れているんだね」と言われました。

 

──自分自身への言葉が多い理由は何なのでしょうか。

 

ウド 僕は人生で、何か大きなことを成し遂げたという経験がほとんどない、と根底では考えているんです。小さい頃から甘えん坊ですし、自分の甘えた部分を見ないふりをして生きてきた人間だと思っていて、途中で投げ出したり、やり遂げられなかったり、たくさん失敗をしてきました。

ただ、そこでさらに自分を責め立てて、自分を追い込むと余計悲しくなって、悪い方向に進んで居場所がなくなってしまう。それが分かっているので、ダメな僕でも認めてあげて心の拠り所になるようにと“もう一人の自分”が励まし始めたんだと思います。もう十分周りの皆さんには甘えさせて頂いてはいるんですけど…(笑)。

 

──そうなんですね。実際に、ポジティブな言葉が多くて素敵だなと感じていました。

 

ウド 僕自身に向けた私的な言葉ではあるんですが、見てくださる人が 僕と同じように自分に対してそう思ってもらえればいいな、とは思っています。

 

中学生の時のある失敗で…「幸せになるための方法に気づいたんですよ」

──子どもの頃や学生時代から文章を書くのは得意だったんですか。

 

ウド いや、全くでしたね。読書感想文でも、ほとんどあらすじになっちゃって、自分の感想は書けず、てんで駄目でした。卒業文集で書いたのも一言だけで、それは俳句でした。「大晦日 賽銭箱に 手を伸ばす」って詠んで。

 

──あははは! その頃から五七五のリズムはお好きだったんでしょうかね。でも、それはどういった意味で?

 

ウド 分からないです(笑)。もちろん実際にやってはいないですけど、大晦日にふと浮かんだ一句がなぜか頭の中に残っていて、文集に載せようと思ったんです! ほんとリズムだけは良いですよねえ。ただ、そういう一句を文集に載せてしまうような奴というか、褒められた子どもじゃなかったんですよ。

 

──あまのじゃく的な気質があったんでしょうか。

 

ウド そうかもしれません。人に認めてもらいたいけど、人見知りで何もできない。目立ちたいけど、面白いことができない。だから、みんなが静かにしている時に限ってワーッと騒いでみたりとか、誰かの邪魔をしに行ったりとか、そういう目立ち方をしていました。注目の集め方が分からなかったんですよね。

──なるほど。当時のウドさんなりに試行錯誤されてたんだとは感じます。

 

ウド 何の工夫もセンスも才能もないやり方ですよ。でも、そんな僕でも人一倍幸せになりたいって気持ちは強くて、何かやらなきゃとだけは考えていたんでしょうね。

それである時、雑誌の通販広告で「幸運のペンダント」ってものが載ってて、僕、それを買ったんです(笑)。送料込み7,700円で中学生にとっては大金です。でも、これで幸せになれるんだって思ったら、1週間で失くしちゃったんですよ!

 

──なんと!(笑)  それは辛いですね。

 

ウド 打ちひしがれましたね。それで、どうしたと思います? 今度は、おばあちゃんに「お小遣いくれ!」って泣きついて、もう1個同じペンダントを買ったんですよ! これでやっと幸せになれると。でも、結局そのペンダントも1週間で失くしてしまった!

 

──ええ……!? それは不運すぎます……。

 

ウド さすがに自分の学ばなさには、呆れましたね(笑)。でも、そんな時、ペンダントの箱と一緒に入っていた小さな手引きを手に取ったんです。すると、そこには「物事に積極的に取り組んで、人に感謝をして、いつも笑顔で過ごそう」と書いてあった。衝撃でした。幸せになるための本当の方法は、これなんだと気づいた瞬間でしたよ。それからは、幸せはお金で買えないし、人に感謝して生きようと考え始めたんです。

 

──その経験で、しかも中学生でその考えに至るのはすごいことです。

 

ウド それは、ずっと僕の心の中にあることで。それこそ短歌にも、その思いが宿っている。自分は立派な人間ではないし、天野くんや周りの人にも迷惑をかけてしまうけれど、感謝を忘れずに、ちゃんとした人間になろうよって。自分が自分に言い聞かせている。言い続けていれば、実際に本当になるかもしれないからと。

 

自分で出版社に営業も!「(書籍化は)人生を終える前にやっておきたいことの一つでした」

──そして、ついに短歌集を発売されました。こちらの本は、1ページに一首、短歌のみが掲載されている、なかなかシンプルな構成になっていますね。

 

ウド 僕の好きな詩人の三代目魚武濱田成夫さんの詩集が、そういったスタイルだったんです。それに感銘を受けまして。でも、僕がそういった構成や形式にこだわりすぎて、最初は書籍化が実現できなかったんです。周囲の方にはすごく頑張って頂いたんですけど、僕に柔軟性がなくて。でも、そこからやるだけやってみようと思って、自分で出版社さんに電話したんです。

 

──ご自身で営業したんですね。すごい。

 

ウド そこで、今回書籍化してくださった飯塚書店さんに出会うことができました。短歌集を多く手掛けている出版社さんで、社長さんが電話に出られたんですが、ものすごくビックリされていましたね(笑)。聞くと、うちの事務所の浅井企画と仕事をされた経験もあるそうで、そういったご縁も繋がって、書籍化することができました。

──本当におめでとうございます。紆余曲折ありながらも、本が発売されたお気持ちはいかがですか?

 

ウド 本当に感無量です。本を出したかった自分と、短歌を綴ってきた自分、そして自分が読んだ一首一首が喜んでくれてるんじゃないかなと感じます。自分のことだけど、もう一人の僕がいるのもあって、自分のことのように嬉しいというか。

 

──周りの方の感想はお聞きになられましたか?

 

ウド 正直、天野くん以外誰にも差し上げてないんですよ。気恥ずかしさもあるし、押しつけがましいかなって思う部分もあって(笑)。

 

──ウドさんらしい考え方だなと感じます。

 

ウド 誰かに読んでほしいというよりかは、自分自身が本を出して一つやり遂げたいという気持ちが一番強かったからだと思いますね。人生を終える前にやっておきたいことの1つだったので。なので、読者の皆さんにも、集中して読んでもらうというよりかは、何も考えずにぺらっとめくって閉じてもらう……そんなふうに読んでもらいたいですね。

 

「これからも天野くんと漫才をやっていきたい!」

 

──今後も短歌は詠まれますか?

 

ウド 一応、今回本を出したことで「短歌で気持ちを表す」ことは一区切りついたかな、と感じています。でも、また川や月を見ながら浮かんだ時に、ぽつりぽつりと詠みたいと思います。

 

──またウドさんの書く言葉が読みたいとは思います。

 

ウド 一度、ポケットビスケッツの活動で、「GREEN MAN」という歌を作詞したことがあるんです。その時は、テル(内村光良)さんに突然「次の曲のボーカルはウド!」と言われて、千秋ちゃんと共に、ビックリ仰天! そして「作詞もウド!」というテルさんの一声もあり、歌詞を書くことに。まさに青天の霹靂でした! ありがたかったですね〜! 改めて振り返りますと、いろいろな企画で歌詞を書かせていただいていて、ある時は、アーティストの後輩にお願いをして作詞をさせていただいたこともありました。また機会があったら、挑戦してみたいです!

──それは楽しみです。では、今回夢を1つ実現されたウドさんですが、今後やりたいことや、新たな目標はありますか?

 

ウド やっぱりキャイ〜ンの活動、そして漫才をやりたいっていうのはありますね。漫才は一番楽しい。ただ、今までは、天野くんが書いてくれた100%面白いネタを僕が120%でしっかり覚えるっていうシステムできてるんですが、最近は満足に覚えられなくなっちゃってきて。今後はちょっとパーセンテージを変えなきゃいけないですねえ~。

 

──(笑)。これからもお二人で漫才が見たいです。

 

ウド はい、ぜひとも! 漫才はやりたいですし、天野くんと一緒だったらなんでもいいんですけど、テレビ、ラジオ、舞台いろいろ続けていきたいです。

あと、個人的なことでいうと、僕の旅の師匠、神様である伊能忠敬が歩いた道を巡って旅をしてみたいですね。55歳から旅に出て、全国の測量を始められたそうで、私も自分の年齢を重ねてもいつか旅をしてみたい。いつかこの人生で成し遂げたいです。

 

──今後も応援しています。ありがとうございました。

 

【ウドさんが、いまのお気持ちとGetNavi WEBについて短歌を詠んでくれました】

 

 

<書誌情報>

ウドの31音

著者:ウド鈴木

出版社:飯塚書店
価格:定価800円(税別)

全国書店およびAmazonなどネット書店にて絶賛発売中!https://amzn.asia/d/aBQJ9G5

白間美瑠が美バスト映えるランジェリー姿で大人セクシー【独占カット】

白間美瑠が、11月9日(木)発売のアイドル誌「BOMB」12月号の通常版表紙&巻頭グラビアに登場した。

 

通常版の表紙は白間美瑠

白間美瑠がNMB48を卒業後、3年ぶりにボムに帰還。26歳になった大人のビキニグラビアを披露。レーシーで愛らしさいっぱいなイエローのランジェリー、黒ビキニTバックの美しいヒップライン、ゆるめのニットから覗くデコルテ、ニットビキニで強調される背中のラインとウエストのくびれと、今の白間美瑠のセクシーさが詰まったグラビアとなっている。

 

通常版の裏表紙は岸みゆ(#ババババンビ)

メジャーデビューを果たし、来年には武道館公演も開催する#ババババンビから、赤色担当、岸みゆがボム水着グラビアに初登場。甘え上手で人懐っこい“ペットのような彼女”がテーマのかわいさあふれるグラビアに。

 

TSUTAYAほか店舗限定版の表紙・裏表紙&付録ピンナップはSTU48

10枚目のシングル『君は何を後悔するのか?』をリリースするSTU48は21ページの全力特集。石田千穂・甲斐心愛・沖侑果・高雄さやかの4人は、秋の女子旅を。瀬戸内海に浮かぶ江田島で、足湯にお蕎麦に枕投げと、仲の良さが伝わるスペシャルなグラビアに。

シングル初選抜の信濃宙花・工藤理子は2人で初のペアグラビアを。こちらの女子旅は大久野島へ。いたるところにウサギがいるこの島で大はしゃぎ。

 

【通常版】
表紙:白間美瑠
裏表紙:岸みゆ(#ババババンビ)

<W付録>
1)別冊小冊子 総勢14人登場
オール水着カレンダー
菊地姫奈・志田音々・岸みゆ・豊田ルナ・澄田綾乃・天野きき・吉田莉桜・新谷真由・黒嵜菜々子・小日向ゆか・都丸紗也華・都丸亜華梨・川道さら・蓬莱舞

2)両面ピンナップポスター
※撮影現場の水着ムービーが見られるQRコード付き
白間美瑠

【TSUTAYAほか店舗限定版】
表紙:石田千穂・甲斐心愛・沖侑果・高雄さやか(STU48)
裏表紙:信濃宙花・工藤理子(STU48)

<W付録>
1)別冊小冊子 総勢14人登場
オール水着カレンダー
※付録オール水着カレンダーは通常版と同じです

2)両面ピンナップポスター
※撮影風景のムービーが見られるQRコード付き
石田千穂・甲斐心愛・沖侑果・高雄さやか(STU48)

<そのほかのラインナップ>
モーニング娘。’23から9期メンバーの譜久村聖と生田衣梨奈が登場。譜久村の卒業直前に“ぽんぽんコンビ”最後のペアグラビアを11ページで。約13年間いつも隣にいた存在…2人の対談にも注目。

『SKE48 15th Anniversary Festival 2023』でお披露目されたSKE48 12期研究生11人をどこよりも早くボム独占で撮り下ろし。

12月7日(木)に2冊目の写真集『Good to see Moon』を発売する豊田ルナの写真集先行カット公開。12月16日(土)開催の写真集発売記念イベント情報も。

澄田綾乃は11月25日(土)発売のボム水着別冊『Love Special 2023 #3』の先出未公開カットを。ナース服+白タイツからの白レースビキニは禁断だけど憧れのシチュエーション。

グラビア誌、マンガ誌で人気最高潮の鈴原すずがボム水着グラビアに初登場。18歳のフレッシュさいっぱいのビキニを披露。

そのほか、木下彩音、井頭愛海、矢崎希菜などインタビューも。

<掲載タレント>
白間美瑠
石田千穂・甲斐心愛・沖侑果・高雄さやか(STU48)
信濃宙花・工藤理子(STU48)
譜久村聖・生田衣梨奈(モーニング娘。’23)
SKE48 12期研究生
岸みゆ(#ババババンビ)
豊田ルナ
澄田綾乃
鈴原すず
木下彩音
井頭愛海
矢崎希菜

「ボム12月号」
特別定価:本体1,091円+税(税込:1,200円)
発売日:2023年11月9日(木)
判型:AB判 電子版:なし
ボム編集部公式X:https://twitter.com/idol_bomb

【購入はコチラ】
<通常版>
Amazon:https://www.amazon.co.jp/dp/B0CK9MBPJ7/
セブンネット:https://7net.omni7.jp/detail/1107445440
HMV&BOOKS online:https://www.hmv.co.jp/product/detail/14352674

<限定版>
TSUTAYA:https://shop.tsutaya.co.jp/book/product/4910080021238/

 

舞台は山梨県甲州市!西野七瀬が軽トラ初運転&平愛梨はなぜか大号泣!?『ヤギと大悟』

11月10日、17日、24日、12月1日(金)の4週にわたって『ヤギと大悟』(テレビ東京系 毎週金曜 午後7時25分~)では、山梨県甲州市での雑草モグモグ旅の模様を送る。ゲストの平愛梨、西野七瀬よりコメントが到着した。

 

これまで特番として3回放送され、第1弾はギャラクシー賞を受賞、一部で話題となった前代未聞のヤギが主役の旅番組『ヤギと大悟』。ゴールデンレギュラーになっても内容は変わらず、主役のヤギと千鳥・大悟が田舎町を雑草を食べながら歩くだけ。ヤギのお腹がいっぱいになったらロケ終了という、新ジャンル「ヤギ×人情旅番組」の超絶ゆる番組となっている。

 

今回、舞台となるのは、フルーツ王国とも呼ばれ、特にブドウが名産、グルメではほうとうで有名な山梨県甲州市。ポポはおいしすぎるブドウにテンションMAXで爆食い。大行列のほうとう超人気店にもアポなしで突撃する。地元小学校にお邪魔すると、生徒たち大パニック。そして、なぜかドッジボール対決に…。

 

ゲストには4兄弟のママで7年ぶりのロケ出演の平愛梨、現在女優で大活躍中の西野七瀬が登場。軽トラ運転姿にフン掃除姿まで普段は見ることのできない貴重なシーンが盛りだくさん。さらに平がロケ中に大号泣…、一体何が起きたのか。平は11月10日、17日、24日放送回に、西野は11月24日、12月1日放送回に出演する。

 

また、10月に「めぇ」があしらわれた番組オリジナルTシャツや、ポポ、モロコシ、千鳥・大悟の番組特製イラストで作られたキーホルダー、クリアファイル、アクリルスタンド、ダイカットシールを発売したところ、店頭では売り切れが続出。

 

このたび、テレ東本舗。WEB、テレ東本舗。東京駅店、「テレ東60祭@なぜか横浜赤レンガ」(11月15日(水)~19日(日))にて、番組オリジナルの追加グッズの発売が決定した。追加グッズは「めぇ」と「番組ロゴ」が入ったフェイスタオル、テレ東ファン支局(テレ東ファンがあつまるオンラインコミュニティ)の方々と一緒に作ったブランケット、エコバッグの3商品。『ヤギと大悟』の番組の魅力が詰まったグッズになっている。販売は11月10日(金)午前10時から。(※ブランケット、エコバッグの店頭販売は、11月15日(水)から)

 

平愛梨 コメント

『ヤギと大悟』平愛梨(c)テレビ東京

ポポちゃんは人間と変わらないなと思って。ずっと一緒にいるとポポちゃんの喜怒哀楽も知れて、すごく楽しかったです。今後ヤギさんに対しての見る目、変わります。モロコシちゃんもかわいかったですね。モロコシちゃんの方がかわいいけど、ちゃんとヤキモチを妬くとか、自分の子供と似てたりするので、人間と変わらないんだって感動も覚えました。あとポポちゃんとモロコシちゃんが「え! こんなにブドウをむしゃぶりついて食べるの!?」って、すごくびっくりしましたね。そこが見どころです!

 

西野七瀬 コメント

『ヤギと大悟』西野七瀬(c)テレビ東京

ポポちゃんとのロケはすっごい楽しかったです! 癒やされましたし、あんなにヤギと一緒に時間を過ごしたのは初めてだったんですが、すごくかわいかったです。モロコシもめっちゃかわいいですね。抱っこもさせてもらって、お腹が水風船みたいに“ぽよんぽよん”でした。大悟さんとは、2人きりっていうのは初めてだったので緊張していたんですが、リラックスして過ごせました。ちょっと軽トラを運転させていただいて、すごく楽しかったですし、小学校にもお邪魔して子供たちの嵐のような勢いに押されまくりでしたが、パワーをもらいましたね。まぁパワーを取られたのか、もらったのかわからないんですけど(笑)。みんなかわいかったです。

 

番組情報

『ヤギと大悟』
テレビ東京系
毎週金曜 午後7時25分~7時55分

配信:民放公式テレビ配信サービス「TVer」にて全国どこからでも放送と同時に視聴可能なリアルタイム配信
広告付き無料配信サービス「ネットもテレ東」(テレビ東京HP、TVer)にて見逃し配信
動画配信サービス「U-NEXT」にて見放題配信

【出演者】主役:ヤギ(タンポポ 通称:ポポ)、相方:大悟(千鳥)
ゲスト:平愛梨<11月10日、17日、24日放送分に出演>
西野七瀬<11月24日、12月1日放送分に出演>

公式HP:https://www.tv-tokyo.co.jp/yagitodaigo/
公式X(Twitter):@yagitodaigo
公式Instagram:@yagitodaigo

テレ東本舗。WEB:https://shop.tv-tokyo.co.jp/shop/c/c103032

(c)テレビ東京

モーニング娘。’23山﨑愛生が飯田圭織と松屋銀座のデパ地下でNo.1グルメ探し!『キタに恋した!』

11月11日(土)放送の『キタに恋した!』(HBC 深夜0時58分~1時28分)は、モーニング娘。’23の山﨑愛生が登場する。

『キタに恋した!』左から)波多野裕太アナ、飯田圭織、山﨑愛生(c)HBC

 

北の大地を飛び出し、北海道民の目線からいろんな魅力をリサーチする『キタに恋した!』。モーニング娘。OGで、北海道室蘭生まれ・札幌育ちの飯田圭織がMCを務め、飯田と同じ事務所の北海道出身の後輩タレントが週替わりゲストとして出演する。

 

今回は日本を代表する繁華街、銀座のデパート「松屋銀座」のデパ地下で、グルメめぐり。松屋銀座は150年以上の歴史を刻む老舗デパート。約120店舗の名店が並ぶデパ地下で、従業員たちが本気で選んだお薦めのNo.1グルメを探す。

 

総菜部門のNo.1を探す飯田が目をつけたのは、京都の懐石料理店のだし巻き卵。純粋なだしの風味を感じられ人気だそう。さらに進んでいくと、気になるコンビーフの店を発見する。和牛を使って手作業で作られたコンビーフが人気だというが、果たしてお薦め総菜No.1はどのグルメなのか。

 

一方、スイーツ部門のNo.1を探す山﨑が、まず候補にあげたのが、母親と一緒に食べたことがあるというトルコの伝統菓子「ピスタチオバクラヴァ」。パイ生地を40層にも重ねてナッツをたっぷり挟んで焼き上げた逸品。さらに調査を進める山﨑は、お客さんに聞いてみることに。

 

番組情報

『キタに恋した!』
HBC
2023年11月11日(土)深夜0時58分~1時28分

MC:飯田圭織
ゲスト:山﨑愛生(モーニング娘。’23)
進行アシスタント:波多野裕太(HBCアナウンサー)
ナレーター:室谷香菜子(HBCアナウンサー)

TVer:https://tver.jp/lp/series/srsxxo6wze
(翌日11月12日(日)正午配信)
X(旧Twitter):@HBCkitakoi
TikTok:https://www.tiktok.com/@hbckitakoi?is_from_webapp=1&sender_device=pc

(c)HBC

「BOMB」12月号の付録は“オール水着カレンダー” 菊地姫奈、志田音々、岸みゆ、豊田ルナ、澄田綾乃ら総勢14人が登場

アイドル誌「BOMB」12月号が11月9日(木)に発売。付録として、別冊小冊子「オール水着カレンダー」が付いてくる。

 

「オール水着カレンダー」には、菊地姫奈、志田音々、岸みゆ、豊田ルナ、澄田綾乃、天野きき、吉田莉桜、新谷真由、黒嵜菜々子、小日向ゆか、都丸紗也華・都丸亜華梨、川道さら、蓬莱舞の総勢14人が登場。月ごとと12か月をまとめたカレンダーにビキニグラビアを配した仕様となっている。

「BOMB」12月号オール水着カレンダー

 

通常版の表紙は白間美瑠

白間美瑠がNMB48を卒業後、3年ぶりにボムに帰還。26歳になった大人のビキニグラビアを披露。レーシーで愛らしさいっぱいなイエローのランジェリー、黒ビキニTバックの美しいヒップライン、ゆるめのニットから覗くデコルテ、ニットビキニで強調される背中のラインとウエストのくびれと、今の白間美瑠のセクシーさが詰まったグラビアとなっている。

 

通常版の裏表紙は岸みゆ(#ババババンビ)

メジャーデビューを果たし、来年には武道館公演も開催する#ババババンビから、赤色担当、岸みゆがボム水着グラビアに初登場。甘え上手で人懐っこい“ペットのような彼女”がテーマのかわいさあふれるグラビアに。

 

TSUTAYAほか店舗限定版の表紙・裏表紙&付録ピンナップはSTU48

10枚目のシングル『君は何を後悔するのか?』をリリースするSTU48は21ページの全力特集。石田千穂・甲斐心愛・沖侑果・高雄さやかの4人は、秋の女子旅を。瀬戸内海に浮かぶ江田島で、足湯にお蕎麦に枕投げと、仲の良さが伝わるスペシャルなグラビアに。

シングル初選抜の信濃宙花・工藤理子は2人で初のペアグラビアを。こちらの女子旅は大久野島へ。いたるところにウサギがいるこの島で大はしゃぎ。

 

【通常版】
表紙:白間美瑠
裏表紙:岸みゆ(#ババババンビ)

<W付録>
1)別冊小冊子 総勢14人登場
オール水着カレンダー
菊地姫奈・志田音々・岸みゆ・豊田ルナ・澄田綾乃・天野きき・吉田莉桜・新谷真由・黒嵜菜々子・小日向ゆか・都丸紗也華・都丸亜華梨・川道さら・蓬莱舞

2)両面ピンナップポスター
※撮影現場の水着ムービーが見られるQRコード付き
白間美瑠

【TSUTAYAほか店舗限定版】
表紙:石田千穂・甲斐心愛・沖侑果・高雄さやか(STU48)
裏表紙:信濃宙花・工藤理子(STU48)

<W付録>
1)別冊小冊子 総勢14人登場
オール水着カレンダー
※付録オール水着カレンダーは通常版と同じです

2)両面ピンナップポスター
※撮影風景のムービーが見られるQRコード付き
石田千穂・甲斐心愛・沖侑果・高雄さやか(STU48)

<そのほかのラインナップ>
モーニング娘。’23から9期メンバーの譜久村聖と生田衣梨奈が登場。譜久村の卒業直前に“ぽんぽんコンビ”最後のペアグラビアを11ページで。約13年間いつも隣にいた存在…2人の対談にも注目。

『SKE48 15th Anniversary Festival 2023』でお披露目されたSKE48 12期研究生11人をどこよりも早くボム独占で撮り下ろし。

12月7日(木)に2冊目の写真集『Good to see Moon』を発売する豊田ルナの写真集先行カット公開。12月16日(土)開催の写真集発売記念イベント情報も。

澄田綾乃は11月25日(土)発売のボム水着別冊『Love Special 2023 #3』の先出未公開カットを。ナース服+白タイツからの白レースビキニは禁断だけど憧れのシチュエーション。

グラビア誌、マンガ誌で人気最高潮の鈴原すずがボム水着グラビアに初登場。18歳のフレッシュさいっぱいのビキニを披露。

そのほか、木下彩音、井頭愛海、矢崎希菜などインタビューも。

<掲載タレント>
白間美瑠
石田千穂・甲斐心愛・沖侑果・高雄さやか(STU48)
信濃宙花・工藤理子(STU48)
譜久村聖・生田衣梨奈(モーニング娘。’23)
SKE48 12期研究生
岸みゆ(#ババババンビ)
豊田ルナ
澄田綾乃
鈴原すず
木下彩音
井頭愛海
矢崎希菜

「ボム12月号」
特別定価:本体1,091円+税(税込:1,200円)
発売日:2023年11月9日(木)
判型:AB判 電子版:なし
ボム編集部公式X:https://twitter.com/idol_bomb

【購入はコチラ】
<通常版>
Amazon:https://www.amazon.co.jp/dp/B0CK9MBPJ7/
セブンネット:https://7net.omni7.jp/detail/1107445440
HMV&BOOKS online:https://www.hmv.co.jp/product/detail/14352674

<限定版>
TSUTAYA:https://shop.tsutaya.co.jp/book/product/4910080021238/

「Baby you」が世界8カ国のバイラルチャートでトップ10入りのシンガーソングライター・有華が、これまでの軌跡を振り返る

18歳から大阪を中心に活動を始め、2022年に「Partner」がSNS総再生回数13億回越えをするなど大ヒットを記録、さらに今年リリースしたメジャーデビューシングル「Baby you」がTikTokを中心に国内のみならず海外でもバズっているシンガーソングライターの有華。満を持して10月25日にメジャー1stフルアルバム『messy bag』をリリースした彼女に、これまでの軌跡を振り返ってもらった。

 

有華●ゆか…大阪府出身。幼少期からピアノ、コーラスを始める。18歳から大阪を中心にシンガーソングライターとして活動中。Instagramに写真や動画を公開したことにより、インフルエンサーからのフォローや大好きなおしゃべりと容姿のギャップが共感を得て、現在までに同性を中心に支持を集めている。2023年1月18日メジャーデビューデジタルシングル「Baby you」をリリース。ビルボードが発表した「TikTok Weekly Top20」で1位を獲得し、TikTok上半期トレンド大賞2023ミュージック部門にて受賞。国内のみに止まらず世界の8カ国のバイラルチャートでトップ10入りを果たしている。他アーティストへの楽曲提供など、活動の幅を広げている。公式HPYouTubeInstagramTikTokX(旧Twitter)

【有華さん撮り下ろし写真】

大学時代、憧れだった絢香さんとオリックス劇場で一緒に歌うことができた

──これまでのキャリアを振り返ってもらいたいのですが、幼少期から音楽に親しんでいたのでしょうか?

 

有華 音楽とは無縁といってもいいような両親でしたが、二人の姉が習い事でピアノとコーラスをしていたこともあって、自然と私も習うようになりました。それで私だけが高校生までピアノを続けたんです。習字とそろばんも習ってはみたのですが、全然続かなかったんですよ。でも音楽だけは続きました。特に明確な理由もなく、「何となく好き」という感じで毎日歌っていましたし、自然なことだったんでしょうね。

 

──ピアノを始める前から、音楽が好きだったのでしょうか。

 

有華 物心ついたときから、音楽番組を見るのが好きで。幼少期のビデオを見たら、自分でステージみたいなものを作って、モーニング娘。さんやミニモニ。さんなどのアイドルソングを歌っていました。

 

──小さい頃から人前に出て何かするのが好きだったんですか?

 

有華 好きでした。小学校でも勝手に教壇をステージにして踊っていました(笑)。私と同じように歌って踊るのが好きな友達が多くて、「誰がセンターに立つ?」みたいなバトルもやっていましたね。

 

──ピアノはいかがでしたか。

 

有華 ピアノを弾くこと自体は好きだったんですが、ピアノを突き詰めようというよりも歌を深く学んでみたいなと思って。それで高校生のときにピアノの先生繋がりで声楽のレッスンを受けるようになりました。姉の影響で始めたコーラスは歌の技術を習うというよりも、みんなでハーモニーを作ることが重要だったので、歌を本格的に習ったのは声楽が初めてでした。クラシックを中心に歌っていたんですが、高音を出す曲が多かったので、発声や裏声の出し方などの基礎を学べたのは、ためになりました。

──中高は音楽一色という日々だったのでしょうか。

 

有華 部活は音楽と関係ないものをやっていました。中学時代はバスケットボール部だったんですけど、散々バスケをやったので疲れて、高校では楽しく部活をやりたいなということで、ダンス部に入りました。コンテストや大会を目指すような本格的な部活ではなく、お遊びクラブみたいなものだったので、少女時代やKARAなど、当時流行っていたK-POPのコピーダンスをしていました。

 

──ダンス経験も今の活動に活きていますか?

 

有華 MVでダンスを踊るシーンがあるときは、高校時代の経験が活きていますし、ミュージカル映画が好きで、シーンの一部をMVで再現させてもらったこともあって、それもダンス経験があるからですね。そういえば小学生のときもダンススクールでヒップホップを習っていました。振り返ってみると、いろいろ両親は私にさせてくれたので感謝しています。

 

──音楽を志すようになったきっかけとなったアーティストはいらっしゃいますか?

 

有華 私が小学生の頃、絢香さんが「I believe」でデビューされてから、「絢香さんみたいになりたい」と思っていました。テレビで絢香さんが歌ってらっしゃる姿がとても幸せそうで、のびのび歌っているところがすごくかっこいいなって、憧れていました。それで家族にもずっと「オーディションを受ける」と言っていたんです。オーディション雑誌を買って、勝手に応募してしまおうかなと思いましたが、応募するには写真を撮ってもらわないといけなくて。それで諦めました(笑)。

 

──絢香さんのファン歴が長いんですね。

 

有華 小学生の頃からずっとです。大学時代、動画を事前に送って選ばれた人が、ファンクラブイベントで絢香さんと一緒にオリックス劇場で歌えるという企画がありました。そのときに動画を送ったところ、選ばれて一緒に「はじまりのとき」を歌うことができたんです。

 

──オリックス劇場で歌うってプロでも難しいですよね。

 

有華 ですよね。オリックス劇場でファンクラブイベントをされている絢香さんがすごいんですけど(笑)。そこで初めて知らない人の前で歌わせていただきました。それ以降、絢香さんには、ライブは観に行っているものの、お会いしたことはないです。いつまでも憧れの方なので、ライブで共演するとか、そういう場でお会いしたいなと思っています。

 

──歌唱力には当時から自信があったんですか。

 

有華 ずっと根拠のない自信がありました。周りも褒めてくれていましたし。だから絶対に歌手になると思っていたんですけど、初めて高校生でオーディションを受けたら落ちてしまって、「どうして?」ってびっくりしました(笑)。

 

友達に手紙を書く感覚で曲作りを

──曲作りを始めたきっかけは何だったのでしょうか?

 

有華 高校3年生のときに受けたオーディションの審査員の方が電話をくださって、「ピアノが弾けるなら自分で曲を作ってみたら」って仰ってくださったのがきっかけで作るようになりました。それまでは自分で曲を書きたいとはあまり思っていなくて、単純に「歌えればいい」という感じでした。

 

──高校時代はオーディションに明け暮れていたのでしょうか?

 

有華 そうですね。何十社も受けたのに駄目でした。当時、めっちゃ太っていて、体型をカバーするために脚をクロスしたり、腕を全力で後ろに回したりして添付する写真を撮ったりしたものの、今みたいに盛れるアプリがなかったこともあって……体重もマイナス10キロぐらいで書いていたから、「こいつ嘘つきだな」って思われていたでしょうね。それで多分落ちたんだと思います(笑)。それでもへこたれなかったのは、自信があったんでしょうね。

 

──高校時代、印象的だった学校行事はありましたか?

 

有華 文化祭です。高校3年生の文化祭で、体育館で絢香さんの「ブルーデイズ」を歌ったのが、初めてみんなの前で歌を披露した経験です。私はクラスの中で盛り上げて笑いを取るだけの女子だったので、「え、この子、歌えるん? すごいやん」みたいな感じになりました。とりあえず男子には茶化されて「有華マジか~」って、ずっとヤジを飛ばされていたんですが、女の子たちは真剣に聴いてくれました。そのときの友達は今も私の活動を応援してくれています。

 

──オーディションの審査員から曲作りを薦められてからは、精力的に楽曲を作っていたんですか?

 

有華 意外にハマりました。最初は友達に手紙を書く感覚で曲を作り始めて、曲を作るのが楽しいなと思ってからライブで演奏し始めました。それで自分の曲で喜んだり泣いてくださったりする方が間近にいらっしゃるのを実感して、自分の歌でそんなことができるってすごい! うれしい! と思いました。

──早い段階からそういった反応があったんですか?

 

有華 最初は、5人くらいのシンガーソングライターが出演するブッキングライブに出たのですが、私はお客様がいなかったので、他のアーティストさんのお客様に届けるところからスタートしました。私のキャラの問題なのか、なかなかお客さんがつかなくて。それでInstagramに動画を投稿し始めたら同世代の方々が見てくれるようになりました。

 

──大学に進学されていますが、音楽への思いがありながら進学しようと思ったのはなぜでしょうか。

 

有華 音楽系の専門学校に行ったほうがいいのでは? とも思ったんですが、家族に「4年制の大学に行きなさい」と反対されました。でも音大だと音楽関係の友達しかできないので、関西で見つけた総合大学の音楽学部に行きました。

 

──大学に進学して良かったことは何ですか?

 

有華 主に音楽療法を学ぶ学部に進んだのですが、実習で音楽の力を実感したり、楽譜の作り方を学べたりしたのはいい経験になりました。

 

──どうして音楽療法を学ぼうと思ったのでしょうか。

 

有華 学部の中に、教員になる学科と音楽療法の学科の二つがあって、2年生まではどちらも体験できるんです。それで音楽療法の実習で高齢者施設や保育園に行って。高齢者の方やお子さんに音楽を聴かせたら、目に見えて音楽が響いているのが分かるんです。しゃべるのが不自由な方が昔の歌謡曲を聴いて歌いだしたり、手足が自由に動かない方が音楽に乗せて体を動かしたり。その光景を見て、素晴らしい仕事だなと思って、音楽療法を専攻しました。そのときに自分が生まれる前の曲も聴くようになったんですが、若いときに聴いた曲を幾つになっても口ずさめる曲の力がすごいなと思いましたし、自分の曲もそうなればいいなと強く思いました。

 

上京してからの1年が一番辛かった

──ライブハウスでの活動を始める中で、音源を出したのはいつ頃ですか?

 

有華 2014年から活動を始めて、2016年に音源を出していました。その頃は、1枚ずつコピーしたCDを手売りしていました。買ってくださるのはSNSを通じて私の存在を知って、オンラインで買ってくださるSNS世代の方々が中心でした。

 

──音源を出したことで流れは変わりましたか?

 

有華 やっぱりInstagramは影響力があって、それによって全国ツアーを回れたり、今まで行ったことのないところでもワンマンライブができたりしたので、いい経験になりました。

 

──SNSで発信するうえで心掛けていることは?

 

有華 嘘をつかないというか、ありのままでいることです。個人的にSNSと実物が違うのは、あまりいいギャップじゃないなと思います。だからSNSでも素を出すことを意識しています。あとは投稿する歌も、続きを聴きたいと思ってもらえるようにフルで上げないとか、会いたいと思ってもらえるように工夫しています。SNSに力を入れ始めた頃は、「大好きな絢香さんがこんなことをしてたら私はどう思うんだろう」「こうしてもらったらうれしいな」「『逆にないな』って冷めちゃうかな」など、絢香さんに対する自分の気持ちを基準にして考えていました。

──ファンとの交流で得たものが曲に反映されたことはありますか?

 

有華 DMで恋愛相談されることが多くて、「みんないろんな恋愛しているんだな」と。そういう子たちに少しでも「これ分かる」「私のことを歌っている曲かも」って思ってもらえるような曲作りを意識しています。もちろん自分の経験がベースですが、恋愛相談からインスピレーションを得ることもあります。

 

──大学卒業後、平日は会社員、休日はミュージシャンと二足の草鞋を履いていたそうですね。

 

有華 1年ぐらいですけどね。「大学を卒業するまでに事務所が決まっていなかったら就活をする」と親と約束していたのですが、就職が決まった後にInstagramでワーッって反響が増えて、音楽だけでもいけるかもって思ったんです。

 

──上京したのは幾つのときですか?

 

有華 26歳のときです。上京してからの1年が一番辛かったですね。最初、ライブハウスで活動していたときも、「なんでお客さんつかないんだろう」って思っていましたが、周りにいた人たちも同じような状況で、みんなで頑張ろうっていう雰囲気があったんです。一人だなと感じることはなかったし、そこからInstagramきっかけでツアーができるようになりました。ところが、このままちょっとずつ階段登れるぞ、というタイミングでコロナ禍が始まりました。それまではSNSにカバー曲も上げていましたが、カバーするだけの人だと思われたくなかったので、コロナ禍をきっかけに頻度を減らしたら、初めてフォロワーが減ってしまって……。ライブ配信を見ている人が減るという現実を体験したので、やっぱりカバーも上げたほうがいいかなとか、ちょっとぶれ始めて。ツアーやイベントをしても、以前ほど人が集まらない。一度上昇した状態を経験したからこそ下降するのがすごくきつくて、「もうこれで潮時かな、周りも結婚していく。私も落ち着きたいな」などと思っていました。

 

──コロナ禍の影響はかなり大きかったんですね。

 

有華 よりステップアップできると思って東京に来たのに、環境に慣れるのに苦労したり、頑張っても結果がついてこないプレッシャーのようなものを感じたりした1年でした。そんな中でリリースした「Partner」で多くの方々に聴いていただけたので、またここからがスタートだなと。「Partner」で売れなかったらもう無理かなって思うくらい私のなかで賭けていた曲だったのでうれしかったですね。

 

「Partner」のサビは中毒性があって記憶に残るからSNSで使ってくれたら

──メジャー1stフルアルバム『messy bag』は「Partner」から始まりますが、どのように作られた曲なのでしょうか。

 

有華 CHIHIROさんとの共作なのですが、私の恋愛観をもとに一緒に歌詞を書いていったので、他人事ではない、私の経験がちゃんと書かれた曲です。歌い方も、それまでの歌い方とはちょっと違って、より女の子らしくというか、かわいく歌うことを強く意識したので苦労しました。サビの「あいあい」の歌い方も、レコーディングのときに「こうかな、こうかな」と話し合っていたら、あっという間に12時間ぐらい過ぎていました。

 

──サビの「あいあい」は、SNSにぴったりですよね。

 

有華 もともとCHIHIROさんが作ったデモに、あのサビの部分がまるまるあったんです。「このサビは中毒性があって、記憶に残るからSNSのカップル動画で使われたらいいよね」という話はしていました。

──ヒットする確信みたいなのはありましたか。

 

有華 楽曲が出来上がったときは、「みんながSNSで使ってくれたらうれしいな」と思っていました。ただ、それは狙ってできることでもないんです。リリースしたのは2022年4月20日だったんですが、GWの後半に、若いカップルの方々が使ってくれたことがきっかけで広がり始めました。そのスピードがすごくて、「よっしゃー!」というより「ホンマ?」というような信じられない気持ちでした。

 

──SNSで支持される曲を作ろうという意識は強かったのでしょうか。

 

有華 「Partner」の前年にリリースした「一蓮星」という曲も、SNSにサビの部分を乗せたことから始まった楽曲だったので、多少はありますね。トレンドとして、SNSをきっかけに楽曲が広まるとことが多いので、そこから派生してくれたらというのはありました。ただ、TikTokが本格的に流行り出したのは、コロナ禍になってからだと思うんです。瑛人さんの「香水」が出てきたあたりから、SNSで流行る曲を意識し始めました。それまでも、Instagramにカバーとかオリジナル曲は上げていましたが、これほど爆発的に広まると考えたことはなかったです。TikTokが普及するまでは、あんまりバズることを念頭にしてなかったのかもしれません。

 

──ちなみにご家族は有華さんの音楽活動を一貫して応援してくれているんですか?

 

有華 はい。特に父は、私の出演したテレビやラジオを全て録り貯めて保存していますし、こういうインタビュー記事まで、全媒体をチェックしてくれています。職場でも布教活動がすごいらしくて、恥ずかしいのでやめてほしいんですけど……。おそらく今回のアルバムも会社で配りますね(笑)。

 

 

Major 1st Full Album
『messy bag』

好評発売中!

【初回限定盤】¥4,950 (tax in)
【通常盤】 ¥3,300 (tax in)

(収録曲)
1.Partner
2.Bestie
3.Baby you
4.恋ごころ
5.#Me
6.HAPPY DATE
7.Darling Darling
8.キミエール
9.ずるいね。
10.Gentleman
11.Baby you -Reprise-

 

有華ワンマンライブ2024「messy bag」

(スケジュール)
日時:2024年1月27日(土) open 17:00 / start 18:00
場所:日本橋三井ホール(東京)

日時:2024年2月3日(土) open 17:00 / start 18:00
場所:サンケイホールブリーゼ(大阪)

 

撮影/河野優太 取材・文/猪口貴裕 ヘアメイク/Akiko Hachinohe

元乃木坂46鈴木絢音、純烈・岩永洋昭も絶賛!宮城・鳴子温泉の栗だんご 宮尾俊太郎は本場のホッケをアピール『秘密のケンミンSHOW極』

11月9日(木)放送の『秘密のケンミンSHOW極』(読売テレビ/日本テレビ系 午後9時~9時54分)は、「本場で食べたらスゴかった!?」北海道のホッケ、「ヒミツのOSAKA 極」、「ケンミン秘密のだんご 極」宮城・鳴子温泉の栗だんごを取り上げる。

『秘密のケンミンSHOW極』鈴木絢音(c)読売テレビ

 

スタジオゲストは、北海道出身の宮尾俊太郎、宮城県出身の狩野英孝、秋田県出身の鈴木絢音、富山県出身の登坂絵莉、京都出身のミキ(昴生、亜生)、大阪府出身の相川七瀬、西川きよし、長崎県出身の岩永洋昭(純烈)。

 

本場に行って食べたときの衝撃のおいしさ&魅力を伝える「本場で食べたらスゴかった!?」では、日本一の海鮮王国・北海道から、漁獲量が66年連続日本一の「ホッケ」に注目。北海道のホッケは、全国に流通するホッケに比べてサイズが大きく、しかも「大きければ大きいほど脂がのってうまい!」と北海道民は自慢。

 

その中でも一流ブランドとされる羅臼産のホッケを求めて羅臼町へ。定番の食べ方だというフライ、煮付け、ぬか漬けなど、“本場で食べたらスゴかった”おいしさを伝える。北海道出身のバレエダンサー・宮尾俊太郎も地元の人しか知らない情報など、ホッケの魅力をたっぷりとトーク。試食会にフライと煮付けが振る舞われると、ゲストみんな感激。本場の味を堪能する。

 

「ヒミツのOSAKA 極」では、「大阪府民にとって『でしょ』は敬語!?」を。一般的に「でしょ」は、同意を求める言葉として、例えば会話中に「おいしいでしょ?」「好きでしょ?」などと使い、その使い方は大阪でも同じ。

 

しかし、一般的には家族や後輩へのタメ口として使うが、大阪では先輩や上司に使う敬語として使用。社長レベルの人に「でしょ」を使っても失礼じゃないらしい。大阪出身ゲストの相川七瀬は、他県ではタメ口の言葉だったことを初めて知り、これまで音楽業界の大御所にも使っていたと明かし、冷や汗状態に。

 

「ケンミン秘密のだんご 極」には、宮城県・鳴子温泉の名物「栗だんご」が登場。栗が丸ごと1個入り、湯気が立つほどホッカホカの出来たてを食べるのがベストだといい、多くの宮城県民が「栗だんご」を楽しみに鳴子温泉に来るという。

 

みたらし団子のような甘いしょうゆあんがたっぷりとかかり、老舗店では栗と餅にもこだわって提供している。試食会に出てくると、元乃木坂46の鈴木絢音(秋田出身)や純烈の岩永洋昭(長崎出身)は、こだわりの栗と餅&ほどよい甘さのしょうゆあんを絶賛。

『秘密のケンミンSHOW極』岩永洋昭(純烈)(c)読売テレビ

 

番組情報

『秘密のケンミンSHOW極』
読売テレビ/日本テレビ系
2023年11月9日(木)午後9時~9時54分

(c)読売テレビ

森七菜が“ぷにぷにポーズ”で雪見レンチンをアピール!見事なおもちのばしシーンも ロッテ「雪見だいふく」新WEBCM

森七菜が出演するロッテ「雪見だいふく」新WEBCM「弾むぷにぷにモチの楽しみ方」篇(15秒)と「まるで出来立て!?」篇(15秒)が11月8日(水)より公開される。

 

新WEBCMでは、今年でCMキャラクター3年目となる森が、就任当初より「雪見だいふく」の開発担当に食べ方アイデアとして熱く語っていた「雪見だいふく」をレンジで温める驚きの楽しみ方を紹介。食べごろ食感から、まるで出来立てのような食感まで、さまざまな食感の「雪見だいふく」を楽しむことができる新メソッドを披露する。

ロッテ「雪見だいふく」新WEBCM 森七菜

 

まず1つ目は、「雪見だいふく」のぷにぷに食感を楽しむメソッド。以前より「常温で8分待つ」ことが勧められてきたが、「8分も待ってられない…」といった声に応えるべく、裏技を公開。実は、レンジで8秒温めるだけでも、ぷにぷに食感が楽しめるのだ。そんな新発見を森が紹介する。

 

2つ目は「雪見だいふく」をレンジで20秒温めると、ロッテの社内でも限られた関係者しか食べるチャンスがない、出来立てのようなおいしさが楽しめてしまうというメソッド。森のアイデアがきっかけとして生まれた“雪見レンチン”の楽しみ方が詰まった新WEB動画に注目だ。

 

撮影現場レポートと森によるコメントは以下を参照。

 

撮影現場レポート

ロッテ「雪見だいふく」新WEBCM 森七菜

「よろしくお願いします!」と、「雪見だいふく」のような真っ白な衣装を身にまとい、撮影現場に入られた森。“もちなな”の愛称でも知られる森が、「雪見だいふく」の弾むようなぷにぷにさを、自身のほっぺたをぷにぷにと押して表現する“ぷにぷにポーズ”の撮影がスタート。カメラに近づいて、満面の笑みで「ぷにぷに~」と言いながらポーズを披露する森の姿に、思わず現場では「かわいい…」とうっとりしてしまうスタッフが続出。その後、ほっぺたを押すスピードを変えてパターン違いの撮影を続ける森。「雪見だいふく」のように、ぷにぷになモチ肌さに「すごい…」とスタッフの心の声がもれてしまう場面も。また、静寂の中で“ぷにぷにポーズ”を繰り返す撮影だったため、見事な“ぷにぷにポーズ”につい見ほれてしまっていたスタッフに、「えっ!?(撮影してる?)」と森も突如不安になり、思わず笑ってしまうひと幕も。森らしさがあふれる渾身の“ぷにぷにポーズ”に注目だ。

 

「雪見だいふく」のCMといえば恒例の“おもちのばし”シーン。撮影現場ではスタッフ一同、息をのむ緊張した空気に包まれる。1年ぶりのCM撮影での“おもちのばし”となったが、森は緊張というよりも、楽しみといったワクワクされた様子でスタンバイ。ついに撮影が始まると、最初のテイクから見事な“おもちのばし”を披露し、現場では大きな拍手が沸き起こる。現場の雰囲気に森自身も少し照れつつ「よっしゃー!」と納得の笑みを見せた。“おもちのばし”シーンも必見だ。

ロッテ「雪見だいふく」新WEBCM 森七菜

 

CMの撮影後には、「雪見レンチンクイズ」と題して、3秒、8秒、12秒、20秒とレンジで温めた「雪見だいふく」を森が実食し、何秒温めた「雪見だいふく」なのかを当てるクイズに挑戦。挑戦前、森は「自宅でもいろいろな秒数でレンチンして食べているので、クイズには自信があります!」と意気込みは十分。

 

まずは8秒温めた「雪見だいふく」にチャレンジ。「ぷにぷにですね!雪見だいふくのもちもち加減が増していて…これは8秒だと思います!」とコメントし、難なく正解。20秒温めた「雪見だいふく」では、「めちゃくちゃおいしい!おもちがやわらかくて、少しあたたかくて…クリーミー。これは20秒!」と即答し、見事正解。続いて、12秒温めた「雪見だいふく」では、「うーん!なるほど…これは難しいですが、私が知っている8秒と20秒の中間のような気がする。アイスの温度的にも、12秒!」と少し悩みつつも推理のうえ解答し大正解。最後に、3秒温めた「雪見だいふく」では、「うん!おいしい!これは温め秒数が短いですね!久しぶりに冷たい雪見だいふくを食べました(笑)」と思わず笑ってしまいつつも正解。難関クイズながらも、見事全問正解のミラクルな結果に。スタッフから拍手が送られ、満面の笑みで大喜びの森だった。そして「秒数違いでそれぞれ個性があるのでぜひ全種類試してみてほしいです!」と語った。

 

森七菜 コメント

◆レンジで8秒温めた「雪見だいふく」を食べてみていかがでしたか?

レンジで8秒温めた「雪見だいふく」は、おもちがぷにぷにになることに加えて、冷たいアイスの部分とアイスがクリーミーな部分の2層になるところが私は好きです。すぐ食べるのも好きですが、レンジで8秒温めるのも新食感で楽しみ方が広がるなと思いました。
レンジで8秒温めるだけで、ぷにぷにもちもちですよね…!私は8分がなかなか待ちきれず、いつもすぐレンジに直行してしまいます(笑)。8分待つという、あの待ち遠しい時間も好きなのですが、いつもレンジで8秒温めて楽しんでしまいます!

※8分待ち:室温25℃の場合。冷凍庫の機種や保管状況により異なります。
※レンジで8秒(600W):電子レンジで加熱する際は「雪見だいふく」を必ずお皿に移して加熱してください(ラップは不要)。

 

◆まるで出来立てのようなおいしさ?レンジで20秒温めた「雪見だいふく」を食べてみていかがでしたか?

出来立ての「雪見だいふく」のような食感だと思うと、かわいらしいなと思いながら、ぷにぷにして食べました!中のアイスもクリーミーになっていて、とてもおいしかったです。レンジで8秒も20秒もそれぞれの良さがあって、どちらも選べないくらい好きです!

※レンジで8秒、20秒(600W)電子レンジで加熱する際は、「雪見だいふく」を必ずお皿に移して加熱してください(ラップは不要)。

 

◆「雪見だいふく」の特徴である“弾むぷにぷにモチ”にちなみ、ここ最近で心が弾んだエピソードをお教えください。

誕生日が8月だったのですが、当日ドラマの撮影をちょうどしていたんです。そしたら、撮影現場に「緑黄色社会」の皆さんがサプライズで来てくださったんです。私のためだけに演奏と歌を歌ってくださって、感激しました。ビックリとあまりのうれしさに大号泣してしまい、とても心が弾みました…!

⼈生のご縁の中で、アーティストの方に誕生日を祝っていただけることが、ありがたいことによくあるんです。「YOASOBI」のお2⼈だったり、「緑黄色社会」さんだったり、本当にありがたく、そのたびに感激しています。

 

◆新WEBCMでは見事な「雪見だいふく」の“おもちのばし”を披露されていましたが、森さんが今「これをのばしたい!」と思うことはありますか?

Instagramのフォロワーをのばしたいです!自分で運営しているアカウントが期間限定であるのですが、スタッフさんが運営している私のアカウントもあって。そのフォロワー数に勝てないんですよ(笑)、どうしても!私が運営しているアカウントでは、自分で撮っている写真や撮ってもらった写真もあげて一生懸命やっているのですが、同じ私ではあるのに、全然誰にも見つけてもらえないというか、勝てなくて…悔しいんですよね。フォロワーをのばしたいな~と思っているのですが、SNSが得意ではないので、のばし方があれば教えてほしいです!

 

◆スタッフさんと勝負してるんですね!?

そうなんです、でもどっちも写っているのは私で…自分と勝負してる、自分との戦いです(笑)。

 

CM情報

ロッテ「雪見だいふく」新WEBCM
「弾むぷにぷにモチの楽しみ方」篇(15秒)
「まるで出来立て!?」篇(15秒)

2023年11月8日(水)より公開

https://www.lotte.co.jp/products/brand/yukimi/#howto

さらば青春の光・森田哲矢&東ブクロ「僕らはネタがストロングポイント。ネタはやり続けないと駄目」ライブDVD発売「目標は2万本」

テレビ、YouTube、ラジオなど、あらゆるジャンルで惜しみなく笑いを提供しているお笑い芸人のさらば青春の光。2023年5~7月にかけて東京・大阪・名古屋など全国6都市を回った単独公演「すご六」で約2万人動員した。ありそうでありえないオリジナリティー溢れる設定で、観客を“さらば”の世界に引き込んでいく。その貴重な公演のDVDが2023年11月1日発売した。“さらば”の笑いをご家庭でもどうぞ!

 

さらば青春の光●さらばせいしゅんのひかり…2008年8月結成。大阪府出身。キングオブコント2012-2015、2017、2018ファイナリスト、M-1グランプリ2016ファイナリスト。現在のレギュラー番組は、テレビ、ラジオ、WEBでレギュラー17本。YouTubeも積極的に更新。YouTube「さらば青春の光Official Youtube Channel」

【さらば青春の光さん撮り下ろし写真】

 

台本を覚えられないんです。その時、出た言葉でええやんって感じ

──今回、このDVDを売っていきたいと思っています! 何本目標にしますか?

 

森田 そもそも前回は何本売れたんですか? 2500本? じゃあ、目標3000本で(笑)。いや待てよ、劇場来た人全員買ってくれたら、2万本なんで、2万にしておきましょう!

 

東ブクロ 2500で充分でしょう。

 

森田 いやいや、前回は超えたいでしょ!

 

東ブクロ だってオレ、お笑いのDVDは借りたことあるけど、買ったことないですもん。何千人も買ってもらえるだけでありがたい。

 

森田 生で観てない人は観たいだろうけど、生で観た人もDVDで観たいって人もおるって。それにDVD集めている人もいますし。

 

東ブクロ まぁ、作家とネタを振り返った特典も付いてるしな。

 

森田 ということで目標は2万本で!

 

──それにしてもテレビ、動画、ゴルフ(笑)とお忙しいのに、なぜコントネタの単独ライブを続けていくんですか?

 

森田 真面目な話、僕らはネタがストロングポイントだと思っているんで、ネタはやり続けないと駄目だと思っています。

 

東ブクロ まぁ、やらなしゃあないですから(笑)。

 

森田 ブクロにコメント求めても照れのコメントしかでませんよ(笑)。

 

東ブクロ いやいや、ホンマにやりたくないんですよ、大変過ぎますから。

 

森田哲矢●もりた・てつや…1981年8月23日生まれ。大阪府出身。さらば青春の光が所属する「株式会社ザ・森東」代表取締役社長。モルック日本代表。日本モルック協会公認モルックアンバサダー。X(旧Twitter)InstagramYouTube「さらば森田の五反田ガレージ」

 

──そうですよね、一番最後の「タネ飛ばし」(※以後出てくるコント内容はDVDを要チェック)のネタは、東ブクロさん、めちゃくちゃセリフ多かったですよね。「コイツ、ゴルフばっかしてるから、セリフ増やしたろ」って増やしたんですか?

 

森田 ハハハハハ! それはないです。あくまでも笑いを取るための手段ですから。

 

東ブクロ 正直なところ、セリフは一言一句覚えてないんで、ホンマに。流れで覚えてるんで。一言一句間違えないでやれって言われたら、できないです(笑)。

 

森田 オレだってご機嫌伺いながらやってるんすよ。セリフ多すぎたら、削るようにしてますし。そもそも客演の仕事きたら「セリフの量多いわ!」って機嫌悪くなるのか心配です。

 

東ブクロ そもそも客演なんてやらないから! 僕、ここ数年で分かったんです、台本を覚えられないんです。その時、出た言葉でええやんって感じでやってる。

 

森田 かっけーこと言うな! 急に語りだした。

 

東ブクロ だから全公演見た人は、毎回、この部分のセリフ違うやんって思ってるかも。

 

森田 今回、「タネ飛ばし」のネタは、セリフ多いから大変だったとは思いますけど、他は楽だったと思いますよ。「野球人生」っていうネタは袖でカンペ読んでますからね(笑)。

 

東ブクロ (苦笑い)。

 

どうやったら面白くなるかいろいろ枝部分を考えて辿り着いた

──一方で森田さんは、肉食的なビーガンの人という設定の「パリヴィ」で、激しいセリフ回しでゼイゼイして、次の「野球人生」の監督の役でゼイゼイして、体力的に大変だったのでは?

 

森田 「パリヴィ」からの「野球人生」はめっちゃしんどかったです。野球の監督役なのに一番汗かいてるし。衣装さんも「コイツどんだけ汗かくねん」って。衣装チェンジの時に脱がせにくいし、着させにくかったですから。順番いじればよかったんですけど、いじれなかったんですよね。

 

東ブクロ●ひがしぶくろ…1985年10月6日生まれ。大阪府出身。「株式会社ザ・森東」副社長。趣味はゴルフ。ベストスコア72(10/30現在)の腕前。YouTube「さらば青春の光東ブクロのゴルフ学校~芸能界No.1目指します~」

 

──今、話が出た中でもいろんな設定のコントがありますが、今回、苦労された設定はありますか?

 

森田 設定出すところまでは、そこまで大変じゃなかったんですけど、いざ作ってみると、大変だったのは、先ほどから話に出ている「タネ飛ばし」ですね。“青春”中毒のおじさんが10億円の賞金がかかったさくらんぼの種飛ばし大会を開催するってネタなんですけど、最初の段階では「青春」ってキーワードはなかったんです。どうやったら面白くなるかいろいろ枝部分を考えて辿り着いたんです。

 

東ブクロ 僕は作る段階で苦労していたなんて全く知りませんでした。台本もらって初めて設定を知る感じなんで。

 

森田 一回、ブクロがアドリブで下ネタをぶわーって言いだしたんですよ。「そこまで下じゃないんだよ。このおじさんは“青春”に興奮を覚えるんやから」って注意したことあった。

 

東ブクロ その辺の擦り合わせできてないから、僕がアドリブで下ネタばっか言ってた(笑)。

 

森田 そう、こいつ、すぐ下ネタいくから!

 

東ブクロ そりゃ、下ネタ行くわ。ただ一番苦労したネタではある。

 

森田 めちゃくちゃ苦労しましたね。

 

──肉食系なのにビーガン男子という設定の「パリヴィ」はかなり突飛な設定でしたね。

 

森田 公演時にはビーガンなのにクラブにいるイケイケ男子になっていますが、もともとは違う設定だったんです。当初はゴミ屋敷にいるビーガンの人という設定でした。ゴミ屋敷に住んでるくらいだらしないのに、食べ物に関しては繊細みたいな。ただお客さんに見せる時に分かりづらいかなと思って。それでもう少し分かりやすくしたくて、クラブの設定に変えました。

 

東ブクロ 「パリヴィ」は、最初、台本もらった時は、言葉のやりとりで見せるコントかと思いました。あそこまで舞台装置使って、音楽にのせてやるネタになるとは。最初の台本段階から一番、印象が変わったネタですね。今回、初めて音楽を流した中でネタをやる難しさもあったので、ある意味、新鮮ではありましたよ。

 

森田 このコントの中で僕がラップする場面があるんですけど、あれは実は勝手に足したんです、ハハハハハ。まぁ、まぁ、ウケたからその後の公演でもやってくことにしました。

 

やしろさんの演出のおかげでお客さんに満足感を与えることができる

──思いのほかウケなかったネタは?

 

東ブクロ 「それでもボクはやってない」では、ウケるのはウケるんです。設定はAV女優が電車に乗っていたので痴漢モノの撮影していると思って、触りにいった大学生が駅員に捕まって……という内容なんですけど……。

 

森田 この「痴漢」ネタは、『カチコチTV』(FANZA TV)やっていたからできたネタですよ。AV女優さんと収録の合間でしゃべっている時に、有名女優さんが今日、電車で来たという話になって。「え! 電車乗るんですか」って(笑)。「AVと思われて痴漢とかされないんですか?」って(笑)。そこから発想したネタなんです。

 

東ブクロ ネタばらして笑いがボーンってくるところもあれば、徐々に笑いがくるところもあって。その土地その土地で笑いがバラバラでした。

 

 

──今回の「それでもボクはやってない」、電動マッサージを開発した企業の人がAV現場にクレームを言いに来る「AV」(2015年)、やたらと芝居にこだわるAV男優のネタ「男優」(2015年)は、AV三部作と勝手に呼んでいるんですけど。

 

森田 おー、ありがとうございます! ただもう、AV関連のネタがなくなってきてるんだよなー!

 

──そういえば、演出家、ラジオパーソナリティのマンボウやしろさんがすでに5回も単独ライブの演出されているんですね。

 

森田 単独ライブ「真っ二つ」(2018年)から演出をお願いしているんです。やしろさんにお願いするきっかけは、以前、バイク(川崎バイク)さんに誘われて、やしろさんが作・演出した舞台を新宿に観に行ったんですよ。その時の演出とか舞台装置がすごくよくて。多分人生で初めてプロジェクションマッピングみたいのをこの日、見たんちゃうかな。それでぜひやしろさんにお願いしたくて、やしろさんのラジオの本番中に「単独の演出やってくれませんか?」って直談判しました。もう、断れない状況で、ハハハハ! 今でもやしろさん、このこと恨んでいるみたいですよ。「あれは卑怯だ」って(笑)。

 

東ブクロ やしろさんの演出があるからこそ、ネタが笑いに変わってるってことありますよ。ある意味、ネタの雰囲気も想像とは違うものに変わったりしますし。幕間の映像も作ってくれているんですが、あれもすごくかっこいい。何よりも以前は、映像とかなかったんで幕間の時間がないから「早く着換えろ!」って感じで。それもなくなりましたし。単独公演としての格が何百倍にもなった。

 

森田 何百……。何千やと思います、僕は(笑)。

 

東ブクロ さすがに何千はないやろ!

 

森田 さすがにって…。やしろさんの演出のおかげでお客さんに「観たなー」っていう満足感を与えることができるんですよ。

 

東ブクロ ホント、一緒にやらせていただいて何の不満もないです。あ、1つだけ髪形は気になりますけど(笑)。

 

森田 あれも演出やろ、自己演出や(笑)。

 

ゴルフクラブのタイアップよろしくお願いします!

──幕間に流れた「メモリー」って曲もやしろさんが作ったんですか?

 

森田 あれは、音響チームが頑張ってくれました。「こんな曲にしてください」って音響チームに投げるんですよ。全部やってくれるのでホント、助かります。ただわりと音響チームが声出したいとか、歌いたいって人が多くて。ただ一番、社長が声出したがりです。大城音響事務所の大城さん(笑)。「野球人生」で出てくる野球部の声とか、一番前のめりでやってくれました。

 

──すみません、そろそろ時間が……、最後になりますが、モノを紹介するゲットナビということで、熱くなれるモノとかありますか?

 

森田 急やな~。僕はスニーカーですかね。結構、買っちゃいます。僕は定番のスニーカーが好きなんですよ。スーパースター、コンバースのオールスター、エアフォースワンとか。今日履いてるのも、コンバースのスエードなんです。高校生の時はエアフォースワンを履いていました。今、エアフォースワンを履いてたりすると、「エアフォースワンのオリジナルですよね」って分かる人には分かる。なんかタイアップあったらよろしくお願いします!

 

東ブクロ 僕はゴルフクラブですかね。アイアンは地クラブを使ってますし。

 

森田 じクラブ???

 

東クラブ 大手メーカーじゃなくて、各地域で生まれた小規模なメーカーがこだわりをもって作ってるクラブのことや。

 

 

森田 あー、地酒の「地」ね。地クラブね。

 

東ブクロ 僕は他の人と同じじゃない物珍しいものを使いたいというのがあって。1つひとつ丁寧に作ってるんやろなとは思います。正直、打っててそこまで分からないけど、職人さんのこだわりは感じられるので。

 

森田 コントも丁寧に1つひとつ作ってますけどねー(笑)。ハハハハハ。それは感じ取れないものですか?

 

東ブクロ 地コントではない!

 

森田 地コントやろ! 全部、自分たちで考えて丁寧に作ってるんやから。

 

東ブクロ 僕は今、アイアンもウェッジもEPONを使ってるんですが、スコアも上がりますし、気持ちも上がりますよ。EPONは新潟の燕三条の会社で鉄の技術がすごい企業です。

 

森田 コントもそれぐらいこだわってほしいんやけどな。まぁ、まずはゴルフクラブのタイアップよろしくお願いします!

 

東ブクロ お願いします(笑)。

 

 

 

さらば青春の光 単独LIVE『すご六』

3,740円(税込)

 

(CAST)
さらば青春の光(森田哲矢、東ブクロ)

(収録内容)
2023年5月~7月にかけて東京・大阪・名古屋・福岡・北海道・宮城の全6都市を周り、約2万人を動員したさらば青春の光の最新単独ライブの模様を紹介。

オープニングコント
イエスマン
それでもボクはやってない
ガンジスのしらべ
パリヴィ
野球人生
タネ飛ばし
※名称変更になる場合がございます。

 

販売元:ポニーキャニオン
発売元:TBSラジオ

(C)2023 TBS RADIO/THE MORIHIGASHI

 

撮影/映美 取材・文/浦澤 修

BiS「LAZY DANCE」の各メンバーソロ歌唱音源やユニーク動画付きの配信限定商品をリリース決定

BiSの現体制第2弾シングル『LAZY DANCE』の全曲配信が、11月8日(水)よりスタートする。それに合わせて、各メンバーソロ歌唱音源や動画コメント付きの配信限定商品をリリースすることも発表された。

BiS

 

ニューシングル『LAZY DANCE』には、フルカワユタカ(DOPING PANDA)プロデュースの「LAZY DANCE」「なまえをよんで」の2曲に加え、各楽曲のインスト音源が収録されている。その全曲配信が11月8日よりスタート。

 

また音源配信と合わせて、クラウンミュージックストア限定で、「LAZY DANCE」のBiSメンバー6人のソロ歌唱バージョンを加えた計10曲入りのスペシャルパッケージも配信限定でリリースされることが発表された。

 

さらに、各メンバーのユニークコメント付き商品として、本シングル収録の4曲にメンバーソロver.の音源1曲と歌唱メンバーによる購入者に向けた動画コメントをセットにした日本クラウン初のNFT商品も数量限定先着順にて販売されるという。こちらもクラウンミュージックストア限定とのことで、見逃せない商品となりそうだ。

 

リリース情報

■BiS「LAZY DANCE」クラウンミュージックストア限定盤

2023年11月8日(水)正午〜発売開始

※シングル『LAZY DANCE』収録の4トラックとメンバー6人各々がソロ歌唱する「LAZY DANCE」6トラック(合計10トラック)をセットにした、クラウンミュージックストア限定商品。
※セット販売のみ

価格:1,980円(税込)
購入URL:https://crown.murket.jp/item/94894

【収録曲】
1.LAZY DANCE
2.なまえをよんで
3.LAZY DANCE (Instrumental)
4.なまえをよんで (Instrumental)
5.LAZY DANCE (イコ・ムゲンノカナタver.)
6.LAZY DANCE (クレナイ・ワールズエンドver.)
7.LAZY DANCE (シオンエピックver.)
8.LAZY DANCE (トギーver.)
9.LAZY DANCE (ナノ3ver.)
10.LAZY DANCE (ヒューガーver.)

■メンバー別BiS『LAZY DANCE』BOX(ユニーク動画付)
販売期間:2023年11月8日(水)正午〜11月30日(木)

※シングル『LAZY DANCE』収録の4トラック+各メンバーソロ歌唱「LAZY DANCE」(合計5トラック)をセットにした、クラウンミュージックストア限定商品。
※期間限定、数量限定商品(先着順)
※販売数量に達した場合、販売期間内でも販売終了

価格:2,480円(税込)
販売数量:各10セット

【収録曲】
1.LAZY DANCE
2.なまえをよんで
3.LAZY DANCE (Instrumental)
4.なまえをよんで (Instrumental)
5.LAZY DANCE (メンバー別ver.)

<BiS『LAZY DANCE』イコ・ムゲンノカナタBOX>
購入URL:https://crown.murket.jp/item/95033

<BiS『LAZY DANCE』クレナイ・ワールズエンドBOX>
購入URL:https://crown.murket.jp/item/95034

<BiS『LAZY DANCE』シオンエピックBOX>
購入URL:https://crown.murket.jp/item/95035

<BiS『LAZY DANCE』トギーBOX>
購入URL:https://crown.murket.jp/item/95036

<BiS『LAZY DANCE』ナノ3 BOX>
購入URL:https://crown.murket.jp/item/95037

<BiS『LAZY DANCE』ヒューガーBOX>
購入URL:https://crown.murket.jp/item/95038

New Single『LAZY DANCE』(初回生産限定盤/通常盤)

■New Single『LAZY DANCE』
2023年11月8日(水)発売

【初回生産限定盤(CD+Blu-ray)】CRCP-10481 / 5,000円(税込)
【通常盤(CD)】CRCP-10482 / 1,100円(税込)

配信リンク:https://bis.lnk.to/lazydance

 

WEB

BiS Official Site:https://www.brandnewidolsociety.tokyo
BiS Official Twitter:@BiSidol
ULTRA STUPiD RECORDS:@ULTRASTUPiD_BiS

『いちばんすきな花』見逃し配信が累計1400万再生を突破 TVerお気に入り登録数も今期民放ドラマ最多の126万獲得

多部未華子、松下洸平、今田美桜、神尾楓珠ら4人が主演を務める木曜劇場『いちばんすきな花』(フジテレビ系 毎週木曜 午後10時~10時54分)の見逃し配信が、累計1400万再生を突破。TVer“お気に入り登録”数も今期民放ドラマ最多の126万を獲得した。

『いちばんすきな花』(c)フジテレビ

 

本作は、「男女の間に友情は成立するのか」をテーマに送る、くすっと笑って、ふわっと泣ける、新しいスタイルのドラマ。主人公は潮ゆくえ(多部未華子)、春木椿(松下洸平)、深雪夜々(今田美桜)、佐藤紅葉(神尾楓珠)という別々の人生を送ってきた4人の男女。

 

年齢も性別も、育ってきた環境も全く違う4人だが、それぞれの日常の中で“友情”や“恋愛”にまつわる人間関係に直面。境遇だけでなく、考え方も全く違う彼らが、ふとした出来事を機に巡り会い、“友情”と“愛情”というテーマに自然と向き合っていくことになるストーリーとなっている。

 

初回の放送後から、「男女の間に友情は成立するのか」をテーマに、SNS上でも投稿者による持論が展開。物語に登場するキャラクターへの共感の声があふれるなど、放送中には「#いちばんすきな花」のほか、ドラマに関連するワードがXにおいて常にトレンド入りを果たしている。

 

第3話(10月26日放送)の無料見逃し配信は、放送後1週間(10月26日~11月2日)で289万再生を記録。第4話も放送後3日(11月2日~11月5日)で早くも225万再生を記録しており、第1話から第4話の現時点での無料配信における総再生数は1400万再生を突破した(配信数はビデオリサーチにて算出。TVer・FODの合計値。11月5日時点)。

 

また、TVerの“お気に入り登録”数も、10月期放送の民放ドラマにおいて最多の126万を獲得。主人公の4人のキャラクターとその一つひとつの物語に共感する視聴者が続出している。なお現在、TVer・FODでは第1話から第4話まで無料配信中。

 

第5話(11月9日(木)放送)あらすじ

朝、春木椿(松下洸平)の家で目を覚ました佐藤紅葉(神尾楓珠)。紅葉は前の晩、急に椿の家にやって来て、2人で酒を飲んだ後、そのまま寝てしまったのだ。その時のことをあまり覚えておらず恐縮する紅葉だったが、椿は優しく朝食などを準備して、コンビニのアルバイトへと送り出す。そんな紅葉のスマホに突然、高校時代の友人・伊田幸徳(堀家一希)からナンパに行こうと連絡が入り…。

深雪夜々(今田美桜)は紅葉に呼び出されて会うことに。急に呼び出したことを謝る紅葉に「暇してたんで」と答えつつ、何かあったのかを尋ねる。不意に潮ゆくえ(多部未華子)のことが好きかと紅葉に問いかける夜々。突然の質問に驚く紅葉だったが、さらに夜々がゆくえの家に泊まったことを知り、動揺を隠せない。

そんな折、ゆくえはインテリアショップで1人買い物中、赤田鼓太郎(仲野太賀)と妻の峰子(田辺桃子)にばったり遭遇する。一方、紅葉はイラストについて、思わぬ仕事の依頼が舞い込み…。

 

番組情報

木曜劇場 『いちばんすきな花』
フジテレビ系
毎週木曜 午後10時~10時54分

出演者:多部未華子、松下洸平、今田美桜、神尾楓珠、
齋藤飛鳥、一ノ瀬颯、白鳥玉季、黒川想矢、田辺桃子、泉澤祐希、臼田あさ美/仲野太賀 ほか

脚本:生方美久
音楽:得田真裕
主題歌:藤井風「花」(HEHN RECORDS/UNIVERSAL SIGMA)
プロデュース:村瀬健
演出:髙野舞
制作・著作:フジテレビ

公式HP:https://www.fujitv.co.jp/ichibansukina_hana/
公式X(旧Twitter):@sukihana_fujitv
公式Instagram:@sukihana_fujitv
公式TikTok:@sukihana_fujitv

(c)フジテレビ