飯田圭織とアンジュルム伊勢鈴蘭がおいしいグルメを求めて築地場外市場へ!スイーツを懸けた玉子焼き作り対決も『キタに恋した!』

10月14日(土)放送の『キタに恋した!』(HBC 深夜0時28分~0時58分)は、アンジュルムの伊勢鈴蘭が登場する。

『キタに恋した!』左から)波多野裕太、飯田圭織、伊勢鈴蘭©HBC

 

北の大地を飛び出し、北海道民の目線からいろんな魅力をリサーチする『キタに恋した!』。モーニング娘。OGで、北海道室蘭生まれ・札幌育ちの飯田圭織がMCを務め、飯田と同じ事務所の北海道出身の後輩タレントが週替わりゲストとして出演する。

 

今回の舞台は、多くの外国人観光客でにぎわう「築地」。飯田圭織とアンジュルムの伊勢鈴蘭は、おいしいグルメを求めて「築地場外市場」へ。産地直送の新鮮な魚介を求め練り歩く2人。果たして伊勢の食レポの決めぜりふ「うまいべア~」は飛び出すのか。

 

そして2人は大正11年創業の老舗玉子焼き店「つきぢ松露」で、看板商品の玉子焼き作りに挑戦。どちらが上手に玉子焼きを焼くことができるのか、「つきぢ松露」自慢のスイーツを懸けて対決する。普段から玉子焼きを作り慣れている飯田と初心者・伊勢の対決は意外な接戦に。

 

さらにおいしい海鮮を求めて2人が向かったのは、なぜか「そば店」。そば店ならではの自慢の絶品海鮮メニューとは。旬の天ぷらを堪能した伊勢からは「うまいベア~」のニューバージョンも飛び出す。

 

番組情報

『キタに恋した!』

HBC

2023年10月14日(土)深夜0時28分~0時58分

 

MC:飯田圭織

ゲスト:伊勢鈴蘭(アンジュルム)

進行アシスタント:波多野裕太(HBCアナウンサー)

ナレーター:室谷香菜子(HBCアナウンサー)

TVer:https://tver.jp/lp/series/srsxxo6wze

(翌日10月15日(日)正午配信)

X(旧Twitter):@HBCkitakoi

TikTok:https://www.tiktok.com/@hbckitakoi?is_from_webapp=1&sender_device=pc

 

©HBC

「絶対にバラエティタレントになりたい!」元BiSHハシヤスメ・アツコが直談判で叶えた“夢”とその思いの深層とは?

元BiSHのハシヤスメ・アツコが、本格的にバラエティタレントへ舵を切った。現在、テレビで観ない日はないほどの活躍ぶりで、早くも初めてMCを務めるバラエティ番組『金曜日のメタバース』(テレビ朝日系)もスタート。バラエティに対する熱い思いと、自分の力で叶えた”夢”を、語ってもらった!

(構成・撮影:丸山剛史/執筆:有山千春)

 

ハシヤスメ・アツコ… 9月27日生まれ。福岡県出身。2015年8月よりBiSHのメンバーとして活動をスタート。BiSHのメガネ担当で、欠かせないムードメーカーとして活躍。2018年にはワンマンライブにてソロデビューを直訴し、翌年ソロシングル「ア・ラ・モード」をリリースした。BiSHは2023年6月29日東京ドームにて惜しまれつつも解散。X(旧Twitter)InstagramTikTok

【ハシヤスメ・アツコさん撮り下ろし写真】

 

 

「ラブマゲドン」でZAZYと手つなぎ「収録中はドキドキしっぱなし」

──6月29日にBiSHが解散となり、翌日にホリプロ所属になりました。いま、テレビで観ない日がないくらいですよね。ちょうど昨日(9月12日放送)も『ロンドンハーツ』(テレビ朝日系)を観ました。「ラブマゲドン」企画にご出演され、ZAZYさんとカップリングしていましたね。

 

ハシヤスメ・アツコ(以下、ハシヤスメ) 『ロンドンハーツ』には、グループ時代に一度ドッキリ企画で出させていただきましたが、「ラブマゲドン」は初めてで。恋愛系自体もやったことがなかったので、それこそ芸人さんと手をつなぐなんていうこともなかったですし、収録中はドキドキしっぱなしでした。

 

──どんなドキドキ感ですか?

 

ハシヤスメ 今までやってこなかったことをやることに対して、「応援してくれているファンはどう思うんだろう」とか、自分の中ではドキドキしながら挑んだ、大きな1歩でしたね。

 

──ファンの方からはどんな反響がありましたか?

 

ハシヤスメ もっと荒れるかと思いましたが、意外とそこまで荒れなかったです。いいんだか、悪いんだか(笑)。なかには「誰にも選ばれないでほしいけど、最後のひとりになったらかわいそうだな」みたいなコメントもあって。

 

──やさしいですね。

 

ハシヤスメ そしてZAZYさんと結ばれたのですが、「気持ちが入っていない」なんて言われてましたけど入ってました! 手をつなぐということ自体は、グループ時代に握手会などでしてきてはいたものの、やっぱりファンの方からすると、「異性と手をつないでいる場面を見るなんて……何を見せられているんだ……」という気持ちだったと思います。でも、自分はこれからバラエティメインでいろいろやっていきたいという覚悟を決めた瞬間でもあったので、どんなことにもチャレンジするハシヤスメを応援していただけたらうれしいです。

 

──バラエティ番組に対する意気込みへのアツさがすごいと思います。6月30日に所属されて、いまは毎日のように出演されて。どれくらいのペースで仕事していますか?

 

ハシヤスメ でも週2日は休日があるので、みなさんと同じくらいです。ありがたいですが、もっといっぱい仕事したい! という気持ちです。

 

明石家さんまとの掛け合いは、台風のよう「めちゃくちゃ踏ん張っていました」

──これまでさまざまな方と共演したと思いますが、そのなかで印象的な出来事はありましたか?

 

ハシヤスメ 明石家さんまさんとお話したときは、なんだかいつもとすごく感覚が違うというか……風が吹いたんですよ。

 

──『踊る!さんま御殿!!』(日本テレビ系)ですよね。どういうことですか?

 

ハシヤスメ さんまさんと掛け合っているとき、ずっと台風の中に入っているくらい、ゴウンゴウンッ! という感じになって。「この風に負けちゃいけない!」という気持ちになったんですよね。こんな感覚初めてで……なんだろう……なにと戦っていたんでしょうね。とにかく、感じたことのない風がスタジオに吹いていたんです。すごい汗をかきました。

 

──ステキな表現ですね。吹き飛ばされないように、ぐっと踏ん張って。

 

ハシヤスメ そうですね、めちゃめちゃ踏ん張っていました。なんでそうなったのかわからないんですが、たぶん、いろんなワードがいっぱい飛んできて、その中で負けないように風の中でめっちゃ踏ん張っていた、という感じがして。それで、トークがほかの方に移った瞬間に、ふっと風は収まったんですけど、話している間は信じられないほどの突風でした。そのあと番組を観たら、当然風なんて吹いていなかったんですけどね。

 

──これまでのライブなどでもそういうことはなく?

 

ハシヤスメ なかったですね。グループ時代にもバラエティ番組に出ることはありましたが、吹き荒れる風はありませんでした。

 

──どんな話をしたんでしょう。

 

ハシヤスメ 夜中になるといらないものを買ってしまうというトークで、綿あめ機を買ったという話をしました。

 

──暴風の中、手応えはいかがでしたか?

 

ハシヤスメ やりきった! という感じはありました。もちろん、自分のトークが終わったあとに「時間を戻せるなら、もっとこんなことを言ったほうが面白かったかな」と思ったり、反省点はいっぱいありましたが、そのとき自分ができることを120%やりきったなという感じはありました。

 

推し芸人・コカドケンタロウと「一緒に銭湯ロケに……」

──以前から大ファンを公言されている、ロッチのコカドケンタロウさんとは共演しましたか?

 

ハシヤスメ コカドさんは今日、夢に出てきました。

 

──おお! どんな夢ですか?

 

ハシヤスメ 一緒に銭湯ロケしてました。

 

──リアルですね(笑)。

 

ハシヤスメ リアルですし、なんでそんな夢を見たんだろうって感じなんですけど。でも現実ではお会いしていなくて、お仕事でもプライベートでも。これだけ夢に出てきているのにずっと絡みがないので、いつお会いできるだろうなあとすごい楽しみにしています。夢の中では、「やっと夢が実現した!」と思っていたんですけどね、目が覚めてがっかりしました。

 

──残念です(笑)。

 

ハシヤスメ 一度会ってお話してみたい一方で、自分の気持ちが上がるのか下がるのか、というのが知りたいですね。

 

──たしかに、実際に推しと会うと「あれ?」となることがあると聞きますよね。

 

ハシヤスメ そうなんですよ。10年くらいずっと好きで応援している方なので、お会いしたときに自分がどんな気持ちになるのか怖くもあるので、正直、まだこのままでいいのかなという気持ちもあります。

──夢のままで。

 

ハシヤスメ 夢のままでいいです。

 

──バラエティに出る前とあとでは、ご自身の中でどんな変化がありましたか?

 

ハシヤスメ いままでは音楽のことをずっと考えて、グループのためを想っていた8年間で、一人になった今もグループの話をすることもあるので頭の片隅には置きつつ、ただ、いまは“ハシヤスメ・アツコ”として勝負をしていて。もっとバラエティの勉強をしないといけないなと実感しています。まだ小学1年生レベル……いや、歩きたてレベルなので、いろんなバラエティ番組を観たり、カメラの前で自分がどんな人間かというアピールというか、自己紹介をしていきたいなって思っています。

 

──共演者の方で、「この人はすごい」と感じた方はいましたか?

 

ハシヤスメ そうですね、麒麟の川島(明)さんはすごかったですね。BiSHを解散した翌日に『ラヴィット!』(TBS系)に出させていただいて、川島さんはどんな状況でも助けてくださるし、守ってくださるんだろうなというのを感じました。

 

──信頼感がすごいんですね!

 

ハシヤスメ そうですね。自分も至らない点が多々あって、発言とか「これであっているのかな」と考えてしまうことがあるんですが、川島さんはたぶんいろんなことを毎日経験されて、ハシヤスメの発言もうまく拾ってくださって、調理してくださって、すごく信頼できる方だなと思いました。

 

出演番組をすべて録画し、すべてチェックする徹底ぶり

──家に帰って膝を抱えることもあるんですか?

 

ハシヤスメ ありますね。収録後に帰宅して「あのとき、この発言をすればよかったな」とか、放送を観て「あ! ここ、こういうコメント入れられたのにな」とか、思うことがいっぱいあります。

 

──出演番組、全部チェックしているんですか?

 

ハシヤスメ 全部チェックしてます。自分が出ているバラエティは全部観て、「あれ使われてなかったな」とか、「ここ、喋ったのに使われてないな、自信あったのにな」とか、「このときガヤ入れてたらこの場が変わったのかな」とか、反省することがいっぱいありますね。

 

──昔から同じように、録画を観て反省点を頭に叩き込んで、とやっていらっしゃったんですか。

 

ハシヤスメ グループ時代はただ録画をするだけだったんですが、自分ひとりでしゃべるようになった、ここ2、3か月は研究するようになりました。

 

──誰かからそういった教えがあったり?

 

ハシヤスメ いろんなタレントさんが、雑誌やテレビで「録画をして観るのが大事だ」と喋っていたのを取り入れたり、ホリプロの方からも「観た方がいい」と言われたので、テレビで自分のどこが使われているのかを観るようしています。

 

──全部って、すごい量だと思います。

 

ハシヤスメ いやいや、あっという間に観終えますよ。

 

──ところで、なぜバラエティの道へ舵をきったのでしょう? BiSHの解散発表が2021年でしたが、その頃から今後のことについてなど、考えていらっしゃったんですか?

 

ハシヤスメ 私もメンバーも、この8年間、全員がBiSHのことしか考えていなくて、なにかやるにも「グループのため」という意識でした。解散発表をしてからも同じで、ツアーも続いていたし、12か月連続リリースもありましたし、自分のことよりもグループのこと、でした。スケジュールはパンパンで、グループのことしか考えられなかったし、1人のことを考えるモードになれなくて。そんなとき、WACKの社長の渡辺淳之介さんに「この先、どうするんだ」と聞かれまして。そのときにようやく「先のことを決めないといけないんだ」と気づいたんです。それが、2022年の冬でしたね。

 

──ということは結構ギリギリなタイミングですね。

 

ハシヤスメ そうなんですよ。グループの活動がとにかく大切だったので。

 

──そこでなぜバラエティへ?

 

ハシヤスメ もともとグループでは「コント担当」みたいな感じでやらせてもらっていました。ほかのメンバーは音楽に特化したり、作詞作曲ができたり、自分も音楽や歌うことは好きですが、こんなに素晴らしい音楽をやるメンバーがいて、自分も音楽をやっていくのはどうもしっくりこなくて。などと考えた中で、自分はずっとバラエティが好きで、テレビの人になりたかったんですよね。それで、「絶対にバラエティタレントになりたい!」という気持ちが強く固まっていき、ホリプロを選びました。

 

ホリプロスカウトキャラバンを5回受け「すべて書類落ち」の過去

──以前から公言されていますが、『王様のブランチ』(TBS系)に出るのが夢だそうですね。

 

ハシヤスメ 好きですね。トレンドのスポットに行って、いち早く体験したりとか、ディズニーランドに行って「楽しい! 面白い!」ということを伝えたいんです。レポーターの方たちが楽しそうにしているのを見て、「自分もそこにいる人になりたいのに、なんで行けないんだろう」と、ずっともどかしく思っていました。

 

──ディズニーランドではしゃぐハシヤスメさん、見てみたいです! ホリプロ所属ですが、かつてホリプロスカウトキャラバンを受けていらっしゃると聞きました。

 

ハシヤスメ はい。5回受けて、全部書類で落ちています。

 

──オーディション用写真を親御さんに写真を撮ってもらったり?

 

ハシヤスメ いえ、全部自分でやりました。『月刊Audition』や『De☆View』という雑誌があって、そのお手本に沿って「自撮りじゃダメなんだ」とか「頭から爪先まで入るように撮らなきゃ」とか、「黒髪ストレートのほうがいいのか」とか、忠実に守って撮っていましたね。

 

──めちゃくちゃ真面目ですね。

 

ハシヤスメ あと「切手の料金不足は事務所に迷惑かかっちゃうよ!」という注意書きを気をつけたり、「封を開けたとき、写真側が表になっていたほうがいいのかな」とか「糊で貼ったらベタベタになっちゃうから、履歴書をどんなふうに入れて封をしよう」とか、いろんなことを考えて送っていました。

 

──開けやすさまで考えて!

 

ハシヤスメ 「テープで貼ったほうがいいのかな」とか、そういうことばかり考えていました。絶対に受かりたかったので。

 

──「可愛い写真を撮ろう」といったこと以外のところまで気を配っていて、とてもステキですね。

 

ハシヤスメ 鉛筆で下書きを書いてから清書していましたしね。どうしても入りたかったので、気持ちがあふれていたんですよね。特にホリプロは第1希望だったので絶対に入りたかったんです。

──おキレイですし、路上スカウトもあったのでは?

 

ハシヤスメ それがほとんどなくて。学生時代も原宿の竹下通りを歩いたりしたんですけど、「え、これってスカウトなのかな……?」という懐疑的なものはありました。

 

──怪しさがわかるんですね。

 

ハシヤスメ 聞いたことがない事務所だったり、本当に実在するのかなというものとか。だから、自分が「正しい」と信じられるものだけをやっていこうと思っていました。

 

──すごくしっかりされていますね。

 

ハシヤスメ 違和感には敏感だったと思います。

 

──それで、BiSHを経て、原点ともいえるホリプロに所属されて。学生時代のお友達の反応はいかがですか?

 

ハシヤスメ 高校時代の友達はスカウトキャラバンを受けたことを知っているので、「ほんとうにおめでとう!」「夢が叶ってよかったね!」とめちゃくちゃ祝福してくれました。

 

ホリプロに所属を直談判!「今までも全部自分たちでやってきたので」

──ちなみに、ホリプロからのオファーがあったのでしょうか? 「うちに来ませんか?」みたいな。

 

ハシヤスメ 来てないですね。自分で「入りたい」と渡辺さんに相談したら「俺じゃどうにもできないよ」と言われまして。でも、どうにかいろいろな方法でホリプロさんまでつなげてもらい、自分で「面接してください」とお願いしたんです。

 

──それも自分で!

 

ハシヤスメ 自分でやりましたね。いままでも自分がやることが多かったんです。それこそ、6月29日の東京ドームのBiSH解散ライブの打ち上げも、会社から「打ち上げ会場を手配して」と言われて私がやりましたし。

 

──アーティスト本人が会場を手配!

 

ハシヤスメ 昔から衣装管理も自分たちだし、作詞もそう。振り付けはメンバーのアイナ・ジ・エンドがほぼやってくれていましたし。だから事務所をホリプロに決めたのが自分なのも、自然の流れでした。

 

──かっこいい!

 

ハシヤスメ もちろん、たくさんの方に支えはありましたが、今振り返るとほぼ自分たちで決めてやることも多かったグループなんだな、と実感しています。

 

──以前から自分たちで動いていたからこそ、自分の力を信じて責任が持てる、という印象を受けました。

 

ハシヤスメ たしかにそうかもしれません。なにがあっても自分が選んだことだし、衣装を忘れても自分の責任でした。いま、事務所を離れてほかのタレントさんと話すと、「あれ、これって当たり前じゃなかったんだ」と思うことも多いです。特殊だったけど、変わらず大好きな事務所です。

 

──その経験値が武器になっていそうです。でも、ホリプロも自分から、だとは。

 

ハシヤスメ 自分で扉を開きました。

──10月6日からはMCを務める番組『金曜日のメタバース』(テレビ朝日系)もスタートします。

 

ハシヤスメ お話をいただいたときは「まさか!」という感じでしたが、ずっと、MCやレギュラー番組をやってみたかったので、とてもうれしかったです。

 

──MCとゲストでは、全然違いますよね。

 

ハシヤスメ そうなんです。受動的に待つのではなく、自分から振っていくというスタンスに変わるので、いま、本当にすごく考えています。

 

──MCが決定したことなど、メンバーの方から喜びの連絡があったりしますか?

 

ハシヤスメ MCのことではないですが、『アッコにおまかせ』(TBS系)に出たときや、ほかのテレビ番組に出演したときは、アイナ・ジ・エンドが「すごいね」と連絡をくれたりします。

 

──やさしい! BiSHの皆さんは、それぞれ多様な道に進んで、それぞれがそこにハマっていらっしゃると思いますが、突出した個性がひとつのグループに集まり約8年間を共にしたことは、奇跡的だと思います。

 

ハシヤスメ それぞれが、いままで出会ったことがないタイプで、無口で全然喋らないメンバーもいれば、ダンスも振り付けもできるメンバーもいて、歌が歌えるメンバー、MCができるメンバーもいて。出会ったことがないタイプだからこそ尊敬していたし、同じ時間を過ごしていくことで取り扱いが分かっていきました。それに、つねに全員が「この子になにかあったら、支えよう」という意識でいましたね。お互いに尊重し合っていたからこそ、6人でひとつのものが作れていたんだと思います。

 

 

 

金曜日のメタバース

テレビ朝日系 毎週(金)午後11時45分~

MC・芝大輔(モグライダー)ハシヤスメ・アツコ

初主演作公開! 中井友望「圧倒的に、自分に自信がついた作品になりました」映画『サーチライト-遊星散歩-』

ヒロインの一人を演じた映画『少女は卒業しない』をはじめ、透明感ある存在感と類まれな表現力でネクストブレイクとして期待される中井友望さんが、単独初主演を務めた映画『サーチライト-遊星散歩-』が10月14日(土)より公開する。「ミスiD 2019」グランプリ出身の彼女が、自身が当て書きされたという脚本との運命的な出会いや今後の展望について語ってくれました。

 

中井友望●なかい・とも…2000年1月6日生まれ、大阪府出身。18年に開催された「ミスiD 2019」でグランプリ受賞。20年、ドラマ「やめるときも、すこやかなるときも」(日本テレビ系)で俳優デビューし、21年には映画『かそけきサンカヨウ』(今泉力哉監督)、『シノノメ色の週末』(穐山茉由監督)、『ずっと独身でいるつもり?』(ふくだももこ監督)に出演。23年にはヒロインの一人を演じた『少女は卒業しない』(中川駿監督)のほか、『ベイビーわるきゅーれ 2ベイビー』(阪元裕吾監督)、『炎上する君』(ふくだももこ監督)などに出演。現在、ドラマ「君には届かない。」(TBS系)に出演中。X(旧Twitter)Instagram

【中井友望さん撮り下ろし写真】

 

私と果歩は、人との関わり方が似ている

──今回、初となる単独主演映画が決まったときの率直な感想は?

 

中井 女優になりたいと思い始めたときから、主演映画というのは夢の一つだったので、素直にうれしかったです。いろいろあって、最初にお話をいただいたときから、2年後に撮影が始まったときも嬉しかったですし、完成から1年半ぐらい経って、ようやく劇場公開される今も嬉しいです。

 

──最初に、脚本を読まれたときの感想は?

 

中井 脚本を私に当て書きで改稿してくださった小野周子さんには、それまでお会いしたことも、お話ししたこともありませんでしたが、私のイメージというか、自分とこんなに近い果歩という役で、初主演をやらせてもらえることって、そうあることでもないので、どこか運命的なものを感じました。だからか、役作りをするようなこともなく、とにかく演じやすかったです。

 

──具体的に中井さんと果歩の共通点を教えてください。

 

中井 私と果歩は、人との関わり方が似ていると思います。同級生の輝之(山脇辰哉)がいろいろ心配してくれて、親切に接してくれるのに、なぜか壁を作っちゃう感じとか。あと、私も果歩も友達がいないわけでも、孤立しているわけではないんだけど、ふとしたときに「なんか1人だな……」って思ってしまうところとか、絶妙なラインも似ていますね。あと料理が得意なところも! 私も高校生のときに、自分でお弁当を作っていました。

 

これまで知らなかった感情を知ることもできました

──ちなみに、脚本の小野さんや平波亘監督からのアドバイスはありましたか?

 

中井 お二人といろいろ話し合ったとか、どういう作品にしたいって言われることはありませんでした。ただ、私の中では、「貧困」という大きいテーマを扱っているけれど、そこをあまり考えすぎなくてもいいかなと思っていました。それよりも、果歩は「ただ一生懸命生きたい」「普通に幸せになりたい」という気持ちだけで生きていることを大切に演じました。

 

──真冬での河原での撮影など、現場での印象的なエピソードを教えてください。

 

中井 ほかのキャストの皆さんは、「ものすごく寒かった」と言っていたんですが、私はあんまり寒かった記憶はなくて……(笑)。演技に集中していたということにしましょう! 決して順撮りではなかったので、しんどいシーンでは私の気持ちが追いつかないことがありました。「そこに標準を合わせて、頑張るのって難しいな」って改めて思いました。たとえば、ラブホテルでの山中崇さんとのシーンは、山中さんが本当に怖かったけれど、すごいなと思いましたし、自分もそれに引っ張られて、テイクを重ねるごとに良くなっていくのが分かりました。あと、花火のシーンは、初めて果歩が輝之と笑い合えるシーンなので、撮っているときも楽しかったです。

 

──ちなみに、主演としての心構えみたいなものは?

 

中井 決していいことは言えないんですが、「主演として、しっかりしなきゃ!」みたいなプレッシャーみたいなものは全くなかったんです。そういう意味でも、本当に自由にやらせてもらいましたし、主人公で主演だけど、すべての登場人物、いろんな方に、助けてもらったし、引っ張り出してもらったなと思いました。そんななか、「このセリフを言うと涙が出るんだ」とか、これまで自分が知らなかった感情を知ることもできました。

 

いちばん暗くて、いちばん明るい女優さんになりたいです(笑)

──女優デビューから3年余り。このたび劇場公開される『サーチライト-遊星散歩-』は、中井さんのキャリアにおいて、どんな作品になりましたか?

 

中井 圧倒的に自分に自信がついた作品になりました。女優としてお芝居を楽しめるようになったし、人間としても成長できたと思いますから。この映画の後に、『少女は卒業しない』の撮影に入ったんですけれど、気持ちが全然違いました。そして、『炎上する君』『ベイビーわるきゅーれ 2ベイビー』と作品を重ねていくうちに、ちょっとずつ余裕も出てきました。ホント、ちょっとずつですが(笑)。

 

──『ベイビーわるきゅーれ 2ベイビー』で演じられた死体処理業者・宮内では、これまでと違う陽キャな役どころでした。中井さんが俳優としての今後の展望や目標を教えてください。

 

中井 例えば、宮内のように感情を爆発させるような役を演じるのも楽しかったですが、あの役は私が普段から持っている要素がゼロというわけでもないんです。あのときも何も考えず、自分の中から出てきましたら。これからも「自分と違う」「自分と似ている」だけでなく、いろんな役を演じていくと思いますが、どんな役を演じるにしても、中井友望としての要素は必ず入れていきたいなと思います。そして、その場、その場で臨機応変に対応できる、いちばん暗くて、いちばん明るい女優さんになりたいです(笑)。

 

──中井さんが現場に必ず持っていくモノやグッズを教えてください。

 

中井 小説です。昔は活字が苦手だったんですが、3年前に「夜だけがともだち」という舞台をやったときに、作・演出のふくだももこ監督に、西加奈子さんの小説を勧めてもらったのがきっかけです。コロナ禍で、好きな監督の好きな作家さんを知ろうと思い、いろいろ読み始めたら、すごく面白かったんです。ほかにも、『少女は卒業しない』の朝井リョウさんの小説も好きになりました。今では読みたいときに、いろんな小説を読んでいますが、西さんの作品は自分を肯定してくれる作品が多いので、お守代わりに現場に持っていきます。なので、西さんの原作をふくだ監督が映画化した『炎上する君』に出演できたときは、めちゃくちゃ嬉しかったです!

──宮﨑あおいさんが05年に出された写真集「20TH ANNIVERSARY 光」も、中井さんにとって大切な一冊なんですね?

 

中井 宮﨑さんは小さい頃から好きで、とにかくかわいいじゃないですか! それでどうしても、この写真集が欲しくて! 当時18歳ぐらいで、あんまりお金がなかったんですけど、頑張って買いました。ずっと部屋に飾って、いつも元気をもらっています!

 

 

サーチライト-遊星散歩-

10月14日(土)より新宿K’s cinemaほか、全国順次公開

【映画「サーチライト-遊星散歩-」よりシーン写真】

(STAFF&CAST)
監督:平波亘
脚本・企画:小野周子
出演:中井友望 山脇辰哉 田口 洸 都丸紗也華 西本まりん 詩野 安楽 涼 水間ロン 大沢真一郎 橋野純平 安藤 聖 山中 崇

(STORY)
父を亡くし、病気の母を抱えて経済的に追い詰められている女子高生の果歩(中井)。大家族を養うため、アルバイトに明け暮れる同級生の輝之(山脇)は、そんな果歩のつらい状況を知り、気にかけるようになる。だが、先の見えない人生に夢も希望も持てない果歩は、女子高生であることを利用して「JK散歩」の世界へと足を踏み入れていく。

公式:https://searchlight-movie.com/

 

(C)2023「サーチライト 遊星散歩」製作委員会

 

撮影/金井尭子 取材・文/くれい響 ヘアメイク/横山雷志郎(Yolken) スタイリスト/粟野多美子 衣装協力/VL BY VEE、IN-PROCESS Tokyo、TALPA、TAKE-UP

47歳ピン芸人・TAIGAのお給料と家計事情は?オードリー春日&藤本美貴&村山輝星MC『わが家の給料広げてみた』

オードリー・春日俊彰、藤本美貴、村山輝星がMCを務める『わが家の給料広げてみた』(テレビ朝日系 午後11時15分~深夜0時15分 ※一部地域を除く)が、10月13日(金)に放送される。

 

この番組では、普段のお父さんお母さんの仕事ぶりや家計事情を「お仕事密着映像」&「給料」として大公開。社会で働く全ての人たちに感謝と尊敬の思いが湧きあふれ、応援せずにはいられなくなる“お仕事バラエティー”だ。

 

さまざまな視点から仕事を通して見えてくる家庭事情を見届けるのは、春日俊彰、藤本美貴、村山輝星の3人。具体的な“給料”を目の当たりにした子どもが初めて知る“わが家のお金事情”に、お父さんお母さんの思いや苦労、家族のことを思い世のため人のため懸命に働く父の姿を見て胸が熱くなる母と子どもたち…たくましい背中を見てどう感じるのか。

 

さらに、弾き語りトラックメイカーアイドル・眉村ちあきが世界で一つだけのオリジナルソングをスタジオで披露。その曲にスタジオは涙腺崩壊…!?

『わが家の給料広げてみた』(c)テレビ朝日

 

今回密着するのは、ミックスものまね・多彩な芸風と愛されるヤンキーキャラで何度となくチャンスをつかみかけるも「永遠のダークホース」と長年くすぶり続けるベテラン芸人・TAIGA。芸人をしながら宅配フードサービスでバイトをする47歳。妻と息子2人の4人家族の芸歴25年TAIGAの給料は。20年以上の付き合いという春日は自らの手で、ある月の給料をスタジオで広げる。

 

子ども好きな良きパパのTAIGAは保育園の送り迎えをし、急なお迎えにも対応できるよう保育園の近くで宅配フードサービスの待機をしながら合間に生配信ラジオまで…。週5日、遅い日は深夜0時頃まで働くことも。そんなTAIGAのアルバイトの収入、ラジオ配信の収入はいくらなのか。

 

バイト中に道端でママタルト・大鶴肥満と遭遇、さらにTAIGAを大先輩と慕うぺこぱ、同事務所のカズレーザーからコメントをもらうが、TAIGAに対して厳しい意見も。それでも芸人を辞めずにいられた理由は「子どものために絶対売れる!」という熱い思いからだった。

 

さらに、亡くなった父への思いを語りスタジオが感動…で好感度が上がったかと思いきや、謝罪会見の練習が始まるまさかの展開に。

 

そして、弾き語りトラックメイカーアイドル・眉村ちあきがTAIGAオリジナル曲を披露。ミキティ、輝星、奥さんは涙…春日まで「あやうくTAIGAさんで泣くとこだった」と泣きそうになる。ベテラン芸人TAIGAの父としての素顔、知れば知るほど泣ける不器用すぎる生きざまに注目だ。

『わが家の給料広げてみた』(c)テレビ朝日

 

もう1組は、元気いっぱい3男4女の10人大家族・青木さん一家が登場。もうすぐ10人目のお子さんも誕生予定の大家族の給料事情は。とある月の給料にスタジオも驚く。給料を広げる春日の手も止まり、思わず絶句。「これで本当に生活できるんですか?」「食費はどうやり繰りしてるの?」と藤本も衝撃の給料に心配する。

 

保険の営業をしているお父さんの仕事に密着し、同僚からは「ワイルドそうに見えて真面目」と言われる父の働く姿を見るのは初めての妻と子どもたちの反応は。

 

仕事以外にもボランティアで野球チームの監督をしたり、子どもたちの送り迎えや、朝食作りまで大忙し。洗濯物は1日3~5回、1カ月の食費は驚きの〇〇万円、さらに子どもたちの習い事まで…父の手取りを越えている!? 大家族の生活はどうやって成り立っているのか。

 

収録を終えて、「よその家のお給料をのぞき見るってなんて内容だと思ったけど、今考えると申し訳ない」と春日。藤本は「お金を並べるとこ見てキャーキャー騒いじゃったけど良い番組」と一言。村山からは「お父さんお母さんはこういう気持ちで仕事していたんだなと知りました」と番組の印象が変わった様子。親への感謝をせずにはいられなくなる番組となっている。

 

番組情報

『わが家の給料広げてみた』
テレビ朝日系
2023年10月13日(金)午後11時15分~深夜0時15分 ※一部地域を除く

(c)テレビ朝日

「保証がなくても、とりあえず行動しちゃう」島崎遥香、“ゆとり世代”語るも「結局は人」映画『ゆとりですがなにか インターナショナル』

宮藤官九郎氏のオリジナル脚本で、2016年に連続ドラマとして放送された『ゆとりですがなにか』(日本テレビ系)。岡田将生さん、松坂桃李さん、柳楽優弥さん演じる「ゆとり第一世代」のアラサーたちが、社会問題や恋愛に葛藤する姿が描かれ話題に。2017年にはスペシャルドラマも放送され、2023年に待望の映画化となった。

 

島崎遥香さんが演じるのは、岡田さん演じる坂間正和の妹・坂間ゆとり。その名のとおり平成生まれの”真性ゆとり”であり、兄の生き方を「古い」と批判しては合理的に生きてきた。当映画では就職や恋愛を経た、ゆとりのその後が明らかになる。島崎さんには、役との共通点や新世代に対して思うこと、さらに役者意識からGetNavi webおなじみの“今ハマっていること” まで聞いた。

 

【島崎遥香さん撮り下ろし写真】

 

坂間家、集結!「『サザエさん』みたいだなって」

 

──連続ドラマ『ゆとりですがなにか』が映画化すると知り、最初に思ったことを聞かせてください。

 

島崎 2017年のスペシャルドラマを撮影したあと、“絶対にまた続きがある!”と信じていたので、うれしかったですね。

 

──続編があると言われていたのでしょうか?

 

島崎 それは全く言われていなかったです。“続編をやってほしい”という願望が強くありました。

 

──楽しい現場だったのですね。久しぶりに集結した坂間家の雰囲気はいかがでしたか?

 

島崎 何にも変わっていなかったです。どういう感じになるのだろうと私も不安でしたが、現場に行った瞬間に、昔と変わらない空気感を感じました。やっぱり、すごく居心地が良かったです。

 

──具体的に、現場での坂間家はどのような空気感なのでしょう?

 

島崎 なんていうんだろう……坂間家は『サザエさん』みたいだなって思っていて。ほんわかした感じです。家族みたいな感覚で、自然体でいられるんです。本当に、たわいもない会話をしますよ。

 

──例えばどんな会話をされたのか、うかがっても?

 

島崎 たわいもなさすぎて覚えていないです(笑)。それから、ほんわかした中で監督が「よーい、スタート」と言ってカメラがまわったときも、“戻ってきたなぁ”という感覚になりましたね。懐かしさが蘇りました。

 

島崎遥香は「ゆとりちゃんのようなタイプの人間」

 

──島崎さんは『ゆとりですがなにか』のタイトルを体現する “坂間ゆとり”役ですが、一貫して意識していることはありますか?

 

島崎 “ちょっとドライに見える”ことかな。年配の方が見たら”冷めて見える”というか、何を考えているかわらかないというか、媚を売りすぎないというか……。ゆとり世代って付き合いが悪いとよく言われますし、そんなふうに見られるイメージがあるので。そこだけはブレないようにしようかなと。

 

──映画ではゆとりのその後が描かれていましたが、台本を見た時、どう思ったのでしょう?

 

島崎 ゆとりちゃんのその後について、ここまでの予想はしていませんでしたが、「まぁ、どうせこうなるよな」って思いました(笑)。ただ自分がゆとりちゃんのようなタイプの人間なので、ゆとりちゃんの生き方は、特に不思議に感じることもなく、自然と受け入れていましたね。

 

──ゆとりと島崎さん自身に、重なる部分があると?

 

島崎 はい。目立ちたがり屋というよりは、ちょっと内気っぽいところが似ています。あとは思ったことを行動に移す速さ、後先考えずに行動する感じが似ているかもしれないです。

 

──行動派なのですね。具体的なエピソードをうかがっても?

 

島崎 例えばですが、ゆとり世代から「会社辞めた!」ってよく聞きますけど、私も辞めようと思ったら、何も決まっていなくてもすぐ辞めますね。多くの人は、計画を練ってから行動するじゃないですか。私は保証がなくても、とりあえず行動しちゃう。意外と行動派なんです。

 

──ちなみにドラマの視聴者からは、ゆとりと、元彼である“まりぶ”のその後について気になるという声もあがっていました。

 

島崎 気になりますよね! 私も気になっていました。一応2人だけのシーンはありましたが……少しでした(笑)。ギュッと詰め込んだのだと思います。正直「どういうことなんだろう!?」と思う部分もありますが……時間が限られている映画なので、しょうがないですねぇ。

 

──視聴者の想像にお任せします、ですかね。島崎さん自身もゆとり世代にあたりますが、実際に「ゆとりですがなにか」と思った体験はありますか。

 

島崎 当事者だと、“ゆとり”だと感じること自体、あまりないかもしれないです。「あなた、ゆとりだよね」なんて、そんな直接言ってくる人もいないですし(笑)。ニュースで“ゆとり教育”を耳にしていたくらいかな。土日はお休みでしたし、ゆとり教育を受けていたんだなっていう実感はあります。

 

──では平成生まれの真性ゆとりや、Z世代に対して違いを感じたことは?

 

島崎 年が離れている弟がいて、まさに新世代ですね。受験方法が変わったり、英語を小学生からやるようになったり。あと今はダンスも授業に含まれているんですよね。それらはなかったなぁって。ただ、そういう実際に変わったことはあっても、「この世代だから、こうだよね」ってことはないと思うんです。結局は人。何でもそうですけど、人によりますね。

 

──この作品でも、同じ世代でさまざまな人が登場しますしね。

 

「自分の感覚を入れないと演じるのが難しいんです」

 

──ドラマ放送から映画化までの7年間に、さまざまな作品に出演された島崎さん。役を演じるうえで、意識が変わったことはありますか?

 

島崎 ないです。たぶん今後も変わらないです。頑固なので。私、どの役でも「自我」を入れたいんですよ。その「自我」の部分はずっと変わらないと思います。

 

──「自我」を入れたい、と。演じるうえでの、こだわりなのですね。

 

島崎 そうじゃないと、できない。自分に照らし合わせて、自分の感覚を入れないと演じるのが難しいんです。感情がうまく乗らないというか……。だから、どの役でも「島崎遥香っぽいな」って、見る人に感じてもらえると思っています。これまでの作品でも、ファンの人だったら分かるんじゃないかな。

 

──自分と真逆のタイプの役でも?

 

島崎 はい。どこかしら共通する部分を見つけるようにします。そうしないと、私らしくない。自分らしさを大切にしています。

 

──強い意思を感じました。最後にGetNavi webということで、現場でも思わず楽しんでしまうような、今ハマっているモノやコトを教えてください。

 

島崎 全部かき氷になっちゃう! どこでも言っていますが、かき氷が好きで、お店に食べに行きます。撮影現場でも、休憩時間があれば近くのお店を調べて、行けたら行きます。1年中食べているので、普通の人よりかは食べていると思います(笑)。

 

──1年中ということは、冬も食べられるのですか?

 

島崎 食べます。冬は、寒いです。だからダウンを着て行きます(笑)。あったかいお茶が入ったマイボトルを持参して。

 

──また強い意思を感じました。ぜひ、かき氷の良さを教えてください。

 

島崎 味変がしやすいことです。氷って、味がついていないじゃないですか。お食事系にもできるし、スイーツにもなるし、無限の可能性がある! お店では2、3杯食べるので、おなかいっぱいにもなります。白米みたいなものですね。身体が冷えても食べ続けますよ、途中からは試練だと思って食べていますけど(笑)。

 

映画『ゆとりですがなにか インターナショナル』

10月13日(金)全国公開

 

【映画『ゆとりですがなにか インターナショナル』よりシーン写真】

 

(STAFF&CAST)
監督:水田伸生
脚本:宮藤官九郎
プロデューサー:藤村直人、仲野尚之(日テレ アックスオン)
出演:岡田将生、松坂桃李、柳楽優弥、安藤サクラ、仲野太賀、吉岡里帆、島崎遥香 / 木南晴夏、上白石萌歌、吉原光夫 / 中田喜子、吉田鋼太郎
主題歌:「ノンフィクションの僕らよ」感覚ピエロ(JIJI.Inc)
配給:東宝
公式サイト:https://yutori-movie.jp/

 

(STORY)
<野心がない><競争心がない><協調性がない>【ゆとり世代】 。かつて勝手にそう名付けられた男たちも30代半ばを迎え、それぞれの人生の岐路に立たされていた……。夫婦仲はイマイチ、家業の酒屋も契約打ち切り寸前の正和(岡田)、いまだに女性経験ゼロの小学校教師・山路(松坂)、事業に失敗し、中国から帰ってきたフリーター・まりぶ(柳楽)。≪Z 世代≫≪働き方改革≫≪テレワーク≫≪多様性≫≪グローバル化≫……彼らの前に、想像を超える新時代の波が押し寄せる!  時代は変わった。俺たちは……どうだ!?

 

© 2023「ゆとりですがなにか」製作委員会

 

撮影/中田智章 ヘアメイク/信沢Hitoshi スタイリング/黒瀬結以

ほろ酔い吉瀬美智子がメンバーの“足の指”を観察 近づかれた大悟は思わずデレデレ『人志松本の酒のツマミになる話』

10月13日(金)放送の『人志松本の酒のツマミになる話』(フジテレビ系 午後10時13分~11時07分)は、MCを松本人志、千鳥(ノブ、大悟)が務め、ゲストにEXILE NAOTO(EXILE / 三代目 J SOUL BROTHERS)、吉瀬美智子、剛力彩芽、横川尚隆を迎える。

 

『人志松本の酒のツマミになる話』は、“お酒の席が盛り上がれば何をしゃべってもOK”というルールの下、普段言えないような悩みや失敗談、心に秘めた本音を語り合うトークバラエティ。円卓を囲み、それぞれの好きなお酒で乾杯し宴がスタート。番組特製の“酒瓶ルーレット”でトークの順番を決定する。

『人志松本の酒のツマミになる話』左から)大悟、吉瀬美智子 (c)フジテレビ

 

「酔わないと(緊張して)やっていられない!」とシャンパンを片手に登場したほろ酔いの吉瀬は、剛力の「努力の末に親を超えてしまったこと」についての話題で、なぜか“足の指の形”について切り出す。突如自前の携帯を取り出し、スタジオメンバーそれぞれの“足の指”を観察し始めた。

 

そんな吉瀬に近づかれた大悟は完全にデレデレで、ノックアウト寸前に!? 男性陣だけでなく、同姓の剛力にも「隣に座りたい」と言わせてしまう、大女優の“最強にかわいくておちゃめな姿”に注目だ。

 

NAOTOは自身が飛行機のマイレージをため、高いステータスを保持するのが趣味の“マイル修行僧”であることを明かす。ステータスを保持するためにしている泥くさい“修行”の実態と、その努力の果てに得ることのできる“あるもの”について語り、スタジオは大爆笑。

 

ボディビルダーの横川は吉瀬の「女性の好きな髪型」についての話題で、ある特定の“髪型”の女性は「めっちゃエロい」と持論を語り、一同大盛り上がり。かなり偏った彼の“髪型論”とは。その他にも、爆笑必至のエピソードが盛りだくさん。ノブの「トラウマってある?」などの話題も。

『人志松本の酒のツマミになる話』剛力彩芽 (c)フジテレビ

 

番組情報

『人志松本の酒のツマミになる話』
フジテレビ系
2023年10月13日(金)午後10時13分~11時07分

MC:松本人志、千鳥(ノブ、大悟)
ゲスト(五十音順):EXILE NAOTO(EXILE/三代目 J SOUL BROTHERS)、吉瀬美智子、剛力彩芽、横川尚隆

公式HP:https://www.fujitv.co.jp/SAKE_NO_TSUMAMI/
公式X(旧Twitter):@cxSAKEnoTSUMAMI
TVer:https://tver.jp/lp/series/srvqbemjx1
FOD:https://fod.fujitv.co.jp/s/genre/variety/ser2737

(c)フジテレビ

北香那「今までとは違う、新たな私を見てほしい!」映画『春画先生』

江戸文化の裏の華で、“笑い絵”ともいわれた「春画」の世界。その奥深さを真面目に説く変わり者の春画研究者と、しっかり者の弟子が繰り広げる春画愛を描いた『春画先生』が、10月13日(金)より公開。まさにオトナのためのコメディドラマで、内野聖陽さん演じる芳賀先生の相棒となる弓子を演じる北香那さんが、これまでのイメージを覆す“挑戦”について語ってくれました。

 

北 香那●きた・かな…1997年8 月23 日生まれ、東京都出身。17年、ドラマ「バイプレイヤーズ~もしも6人の名脇役がシェアハウスで暮らしたら~」(テレビ東京系)でジャスミン役に抜擢され、注目を集める。18 年、アニメ映画『ペンギン・ハイウェイ』では声優初挑戦ながら主演を務める。主な出演作にドラマ「アバランチ」(21年)、「恋せぬふたり」(22年)、「拾われた男」(22年)、NHK大河ドラマ「鎌倉殿の 13 人」(22年)、「ガンニバル」(22年)、「インフォーマ」(23年)、NHK大河ドラマ「どうする家康」(23年)、主演ドラマ「東京の雪男」 (23年)、「口説き文句は決めている」(23年)、映画『バイプレイヤーズ もしも 100 人の名脇役が映画を作ったら』(21年)、『なんのちゃんの第二次世界大戦』(21年)などがある。Instagram

【北香那さん撮り下ろし写真】

 

改めて春画に触れて分かった、それだけでない面白さ

──「何としても、弓子を演じたい」という気持ちで、オーディションを受けられたそうですが、その理由は?

 

 塩田(明彦)監督が書かれた脚本を読んだとき、とても面白くて、何事にも一生懸命で、1つひとつの言動に嘘がない弓子にとても魅力を感じたんです。それにプラスして、ちょっと自分とシンパシーを感じる部分もあったことも大きいです。気が強い部分もそうですが(笑)、私も1つのことに夢中になると、それを追い続けてしまうんです。例えば、お芝居をしていると楽しくて、「もっともっと、何かないかな?」とか。それで「弓子を演じたい、塩田監督の演出を受けてみたい」と強く思い、自分を奮い立たせながらオーディションに行きました。

 

──『月光の囁き』などで知られる塩田監督作ならではの“歪んだ愛情表現”については?

 

 確かにいろいろな形の愛情表現があるなと感じましたが、弓子だけでなく、登場人物全員が一直線に幸せに向かっているところに惹かれました。例えば、内野聖陽さんが演じた芳賀先生に対する弓子のちょっと歪んだ愛情だったり、柄本佑さんが演じた辻村の歪んだ思いやりだったり、それらがちょっとズレていて、滑稽で面白いというのが、この作品の魅力だと思うんです。最初に台本を読んだときも、「この人たち、一体何なんだ?」と何か惹かれるようなものがあって夢中になってしまいました。

 

──ちなみに、北さんは春画の存在について知っていましたか?

 

 中学生の頃、クラスの男の子たちが「江戸時代のエッチな本があるらしい……」という話をしていたのをある時、聞いてしまったんです。それで家のパソコンで検索して、初めて春画の存在を知ったのですが、「こんなところをお母さんに見られたら、どうしよう!」と思うぐらい恥ずかしかったです(笑)。でも、今回役作りでいただいた資料を読んだり、自分なりに春画の歴史を勉強して、改めて春画に触れてみると、表現として豊かで面白いんですよ。それを想像する面白さや絵の繊細さなど、見れば見るほど、奥深いというか、最初は春画を何も知らなかった弓子が、どんどんのめり込む理由も分かりましたし、そこは『春画先生』と重なっている気もしました。

 

安達祐実さんの迫力に飲み込まれそうになりました

──『罪の余白』以来、8年ぶりとなった内野聖陽さんとの共演はいかがでしたか?

 

 前回は1シーンだけの共演でしたが、今回はガッツリお芝居させていただき、内野さんの芝居への集中力に引っ張られました。内野さんのお芝居は、リハーサルや本番でテイクを重ねても、一切ブレないし、その空気感によって現場が締まるんです。私もそれに感動しつつ、「このままじゃいけない!」と身が引き締まる気持ちになり、さらに弓子と向き合うきっかけをいただきました。

 

──実際に演じることで、弓子が芳賀先生に惹かれていく理由は分かりましたか?

 

 芳賀先生は、一見気難しそうに見えるけれど、「めちゃくちゃ少年じゃん!」みたいなところがあるんですよ。そういう愛らしさ、かわいらしさというところに、ある種のギャップを覚えました。実際、すごくモテているのも理解できました。撮影中、芳賀先生のことを好きになりすぎた弓子が芳賀先生から久しぶりに連絡が来て、ダッシュして家に向かうシーンがあるのですが、実際にすごい距離を走ったんです。電車が来るタイミングを狙って、何度も全速力で走って、汗だくになって。翌日は全身筋肉痛になったことを思い出しました(笑)。

 

──キスシーンもある安達祐実さんとの共演はいかがでしたか?

 

 安達さんと対峙すると、迫力というか勢いがすごくて、まるで爆風や竜巻を受けるような感覚でした。何度もそれにのみ込まれそうになりましたが、そこを何とか踏ん張って、抵抗していく姿が映像として残っているように思えます。あのシーンに関しては、役作り云々というよりは、ほぼ自然体です(笑)。その後に、内野さんを叩くシーンになるのですが、リハーサルを繰り返した後、内野さんが「遠慮なく叩いてくれ!」とおっしゃったので、そこは遠慮なくさせていただいて(笑)。それが弓子と芳賀先生に火をつけている感じも出ていて、情熱的なシーンになったと思います。

 

──完成した作品を観たときの感想は?

 

 撮影中は「自分がどう映っているか?」とか、チェックするようなことはなかったのですが、撮影が女性を美しく撮ってくださる芦澤明子さん(『レジェンド&バタフライ』など)だったので、完成をとても楽しみにしていたんです。実際に、ものすごくきれいに撮ってくださって、弓子の魅力を倍増させていただいたので、とても感動しました。自分が弓子を演じたことを抜きにしても、クライマックスまでの伏線がいろんなところに張られているし、面白いはたくさんセリフはあるし、オトナのためのコメディとして、おススメできる作品になったと思います。

 

新たな第一歩を踏み出すきっかけ

──ドラマ『バイプレイヤーズ』でのジャスミンの印象が強かった北さんですが、本作は自身のキャリアにおいて、どのような作品になったと思いますか?

 

 役柄的に、いろんなことに挑戦した以外にも、顔の表情で表現したり、ハッキリと発声したり、これまでのお芝居から180度変えるような挑戦もしました。そういう挑戦がいっぱいあったので、新たな第一歩を踏み出すきっかけとなる作品になったと思います。本当に自分の中で、すごく大切で、大好きな作品になりました。だから、いろんな人に見てほしい気持ちはありますし、ずっと私を応援してくれている両親にも「今までとは違う、新たな私を見てほしい!」という気持ちです。お父さんは、ちょっとビックリしちゃうかもしれないけど(笑)。

 

──今回の現場を通じて、強く感じたことは?

 

 これまで映画の現場をあまり経験してなかったこともあって、『春画先生』の現場を通して、「映画を作ることは、こんなに一体感があって、簡単に妥協しないもの」ということを知り、ものすごく気持ちよかったんです。塩田監督がすぐにOKを出さずに、テイクを繰り返すことでの安心感というか、粘ってくれたことで、濃厚な毎日を過ごすことができて、とても感謝しています。そういう意味では、これからたくさんの映画の現場を知りたいなと強く感じました。

 

──北さんが現場に必ず持っていくモノやアイテムについて教えてください。

 

 『春画先生』のときは、鎌倉の鶴岡八幡宮の厄除けのお守をずっと下着に付けていました(笑)。「たくさんの思いが詰まった作品の撮影が、何かのアクシデントで中断することなく、無事終わりますように」という気持ちが強かったので。あと、スピリチュアルな石とかも好きで、現場にはできるだけスギライトを身に着けていきます。ちなみに、個人的なパワースポットは芸能の神様がいる新宿の花園神社です。

 

 

春画先生

10月13日(金)より東京・新宿ピカデリーほか全国公開

【映画「春画先生」よりシーン写真】

(STAFF&CAST)
監督・原作・脚本:塩田明彦
出演:内野聖陽 北 香那 柄本 佑 白川和子 安達祐実

(STORY)
肉筆や木版画で人間の性的な交わりを描いた「春画」の研究者である「春画先生」こと、芳賀一郎(内野)は、世捨て人のように研究に没頭する日々を過ごしていた。そんな芳賀から春画鑑賞を学ぶ春野弓子(北)は、春画の奥深い魅力にのめり込んでいくと同時に、芳賀に恋心を抱く。やがて、芳賀が執筆する「春画大全」の完成を急ぐ編集者・辻村(柄本)や、芳賀の亡き妻の姉・一葉(安達)の登場により、大きな波乱が巻き起こる。

 

公式サイト:https://happinet-phantom.com/shunga-movie/#modal

 

(C)2023「春画先生」製作委員会

 

撮影/映美 取材・文/くれい響 ヘアメイク/南野景子 スタイリスト/鵜嶌帆香
衣裳協力/AOIWAKA、MARTE、Jouete、seven twelve thirty

SHISHAMOが『うちの弁護士は手がかかる』第1話に本人役で登場!新曲のテレビ初披露も【コメントあり】

ムロツヨシが主演を務め、平手友梨奈が共演する『うちの弁護士は手がかかる』(10月13日(金)スタート フジテレビ系 毎週金曜 午後9時~9時58分 ※初回15分拡大)の第1話にSHISHAMOが出演し、新曲をテレビ初披露することが決定。コメントが到着した。

『うちの弁護士は手がかかる』SHISHAMO GOOD CREATORS RECORDS ユニバーサルシグマ

 

本作は、芸能事務所の元敏腕マネージャー・蔵前勉(ムロツヨシ)が、人気女優・笠原梨乃(吉瀬美智子)に突然解雇を言い渡されたことをきっかけに、猪突猛進な性格ゆえに空回りしてしまう超エリート新人弁護士・天野杏(平手友梨奈)に振り回されながらパラリーガルとして奮闘する、育成型リーガルエンターテインメントドラマ。フジテレビで約54年ぶりに復活する金曜午後9時の連続ドラマ枠で放送される。

 

フジのGP帯ドラマ初主演のムロが、自身のキャリア初となる芸能事務所のマネージャー、そして法律事務所のパラリーガル役、フジドラマ初出演の平手が、弁護士役に初挑戦する。

 

このたび、SHISHAMOが第1話に登場し、新曲をテレビ初解禁することが決定。本人役としてドラマ初出演も果たす。抜群のメロディセンスと卓越した世界観で多くのファンを魅了し続けているSHISHAMOが、本作にどのような化学反応をもたらすのか。本編のどこで登場するのかにも注目だ。

 

SHISHAMOは、宮崎朝子(Gt.Vo)、松岡彩(Ba)、吉川美冴貴(Dr)からなる3ピースロックバンド。2013年、高校卒業と同時に本格的にバンド活動を開始し、デビューアルバム『SHISHAMO』をリリース。2016年初の「日本武道館」単独公演が完売し、2017年には『第68回NHK紅白歌合戦』に出演した。

 

2022年には、CDデビュー10周年イヤーに突入。2023年、CDデビュー10周年記念ライブを開催し、2月には初のコンセプトアルバム『恋を知っているすべてのあなたへ』をリリース。9月からは全国11都市を巡るホールツアーを開催。

 

11月11日(土)、12日(日)には、CDデビュー10周年イヤーの締めくくりとなるアリーナ2days LIVEも決定しており、そんなメモリアルイヤーにドラマ初出演&新曲をテレビ初解禁する。

 

ドラマ初出演に対して、SHISHAMOは「今回みたいな撮影は初めてだったのですが、“ライブ”という自分たちが普段やっていることだったので安心して臨めました。オンエアが楽しみです!」とコメント。

 

さらに、ドラマ内でテレビ初解禁となる新曲について「今回の撮影では、現在回っているワンマンツアーの初日に、実際に来てくれたお客さんに協力してもらい撮影しました。そんな思い入れのあるシーンです! 演奏している曲は、私たちの最新曲になっています! ぜひ楽しんでいただけたらうれしいです!」と語った。SHISHAMOのコメント全文は下記に掲載。

 

SHISHAMO コメント

◆本作のドラマに出演することが決まった際の感想をお聞かせください。

今回みたいな撮影は初めてだったのですが、“ライブ”という自分たちが普段やっていることだったので安心して臨めました。オンエアが楽しみです!

◆視聴者の方へメッセージをお願いします。

今回の撮影では、現在回っているワンマンツアーの初日に、実際に来てくれたお客さんに協力してもらい撮影しました。そんな思い入れのあるシーンです!
演奏している曲は、私たちの最新曲になっています! ぜひ楽しんでいただけたらうれしいです!

 

あらすじ

蔵前勉(ムロツヨシ)は人気女優・笠原梨乃(吉瀬美智子)を30年間サポートしてきた超敏腕マネージャー。スケジュール管理、気の利いた営業、的確な仕事の精査はもちろん、プライベートでのトラブル処理まで完璧なマネジメント力で“笠原梨乃”を日本トップ女優として確固たる地位を築いてきた。しかし、2人の夢だった海外進出を目前に、突然、蔵前は解雇されてしまう。「あなたの仕事は誰がやっても変わらない」と切り捨てられた蔵前。結婚もせず家族や友達とも疎遠になっても、人生の全てを彼女にささげてきた蔵前は絶望し、生きる意味すら見失ってしまう。

そんな折、ひょんなことから蔵前は、パラリーガル(弁護士の指示・監督の下で法律に関する事務を行い、弁護士の業務をサポートする専門アシスタント)として、新人弁護士・天野杏(平手友梨奈)のマネジメントを任されることに。最年少で司法試験に合格(現行の司法試験制度上、受験者の年齢制限は設けておらず、2022年度の最年少合格者は18歳)した超エリートの杏だが、人とのコミュニケーションが苦手な上にやる気が空回りしてしまい、弁護士として全く成果を出せずにいた。

しかし、不器用ながらも依頼人に力を尽くそうとする杏の姿に心を動かされた蔵前は、杏が一人前の弁護士になるためのサポートをすることを新たな目標に掲げ、芸能界から法曹界へ、全く異なる世界へ飛び込むことを決意する。「マネージャーは、担当のアーティストのパフォーマンスを上げるため力を尽くす最高の裏方」をモットーに掲げる蔵前は、培ってきたマネジメント力を発揮して杏に尽くしていくのだが…。2人は、いかにして法曹界を席巻する最強のバディになるのか!?

 

番組情報

『うちの弁護士は手がかかる』
フジテレビ系
2023年10月13日(金)スタート
毎週金曜 午後9時~9時58分 ※初回は15分拡大(午後9時~10時13分)

出演:ムロツヨシ、平手友梨奈、吉瀬美智子、菅野莉央、日向亘/安達祐実、村川絵梨、松尾諭/大倉孝二、酒向芳、戸田恵子、江口のりこ ほか

主題歌:ザ・ローリング・ストーンズ「アングリー」(ユニバーサル ミュージック)

脚本:服部隆(『じゃない方の彼女』『猫探偵の事件簿』シリーズ ほか)
おかざきさとこ(『婚姻届に判を捺しただけですが』『あなたがしてくれなくても』ほか)
西垣匡基(映画「犬、回転して、逃げる」(監督・脚本)、「さよなら、ハイスクール」ほか)
中園勇也(『100万円の女たち』『トレース~科捜研の男~』(脚本協力)、『元彼の遺言状』)
音楽:川井憲次、fox capture plan
プロデュース:金城綾香(『PICU 小児集中治療室』『監察医朝顔』シリーズ、『元彼の遺言状』『SUPER RICH』ほか)
演出:瑠東東一郎(『おっさんずラブ』シリーズ、『探偵が早すぎる』『極主夫道』『浦安鉄筋家族』『魔法のリノベ』『スタンドUPスタート』『unknown』ほか)
相沢秀幸(『PICU 小児集中治療室』『競争の番人』『ミステリと言う勿れ』『ラジエーションハウス』『アンサング・シンデレラ』ほか)

制作:フジテレビ ドラマ・映画制作部
制作著作:フジテレビジョン

(c)フジテレビ

ナイツ塙の「劇団スティック」の魅力とは? ~オーディションに落選したライターがその魅力に迫る~

漫才協会会長でもあるナイツの塙 宣之さんが「棒読み」演技の役者を集めた「劇団スティック」を立ち上げたのが2021年。「棒読み」とはとにかく規格外なコンセプトで、その「棒読み」が笑いを誘うという想定外の芝居が見られる劇団なのです。実はオーディションにも応募した筆者が、このたび劇団スティックの面々にインタビューできることになりました!

 

(構成・撮影:丸山剛史/執筆:金田一ワザ彦)

塙 宣之●はなわ・のぶゆき…1978年3月27日生まれ。千葉県我孫子市出身。漫才コンビ・ナイツのボケ担当。相方は土屋伸之。一般社団法人漫才協会会長。マセキ芸能社所属。兄はお笑いタレントのはなわ。著書に「言い訳 -関東芸人はなぜM-1で勝てないのか-」「極私的プロ野球偏愛論 -野球と漫才のしあわせな関係-」「ぼやいて、聞いて。」「静夫さんと僕」がある。24年公開の漫才協会のドキュメント映画の監督としてデビュー予定。X(旧Twitter)

 

劇団スティック●げきだんすてぃっく…「棒読み」「棒演技」がコンセプト。劇団員はおもにネットでのオーディションで選ばれた。YouTubeチャンネル「ナイツ塙会長の自由時間」内でミニドラマやトークの配信、舞台公演などの活動を行う。今回インタビューに参加したメンバーは以下の通り(敬称略)。上段左から、高橋テルノブ、鈴木三点倒立、コマネチ、スガモ智之、越川みつお、堀江俊介。下段左から未確定空白、暇田桂子、座長・塙宣之、岩井洞子、イザベラ今回欠席はちはね、おきちえり、東堂祐太郎、田荒井優佑。

【劇団スティックさん撮り下ろし写真】

ラジオで困ったら劇団スティックの話をすればいい

 劇団スティックの取材なんて、どうかしてますよ。ドッキリみたい(笑)。

 

──最初に塙座長から、劇団スティックを作ろうと思った経緯を教えてください。

 

 オーディションをスタートしたのはコロナ渦になって1年ぐらい経った2021年春ごろです。連続ドラマに出ていた時、自分の演技を「棒読み」ってすごくイジられていたんで、それならいっそ棒読みの劇団を作ろうということで、劇団スティックという名前で2021年9月6日に立ち上げました。

 

──そもそもドラマに出たきっかけは?

 

 出たいという気持ちはまったくなかったんです。『警視庁・捜査一課長』(テレビ朝日系)は2018年(シーズン3)からなんですけど、話がきた時は、断るのもなあ、やればネタになるな、ぐらいの気持ちでした。

 

──次のシーズンのオファーが来たときはどう思いました?

 

 テレビ朝日の人はすごく変わってるんでしょう(笑)。

 

──ドラマの仕上がりも変わってますね。

 

 でも僕が入った時は、まだそんなに変なドラマではなかったです。だんだん収拾つかないぐらいもうわけわかんなくなって。まあ皆さんに助けられたって感じです、内藤剛志さんや本田博太郎さんに。

 

──周りはすごい方々ですよね。で、そうこうしているうちに、ラジオで高田文夫先生から……。

 

 そう、「流れるような棒読み」っていうね。キャッチコピーをつけていただいたので、それは今でもネタに使わせていただいてます。

 

──そこから劇団立ち上げという発想は急展開な気がするんですが。

 

 コロナ禍だったから暇だったんでしょうね。それでもラジオがあるから。基本的に月~木が『ラジオショー』(ニッポン放送)で、土曜日『ちゃきちゃき大放送』(TBSラジオ)。週4日30分のオープニングをやって土曜日もあるので、とにかくラジオのネタが欲しいわけです。伊集院 光さんもそうみたいですけど、自分でネタを作るしかないんですよ。YouTubeで「地下芸人ラジオ」もやって「なんであんなことまでやるんだ」って言われますけど、これもラジオでしゃべるネタのためにラジオをやってるわけです(笑)。だから劇団をやることによって、もうとにかくネタに尽きない。困ったら劇団スティックの話をすればいいじゃないですか。

 

一同 (笑)。

 

──オーディションはどのように進めたんですか。

 

 応募がけっこう来たんです。200人とか300人ぐらいかな。

 

──240人から44人に絞ったとYouTubeでおっしゃってました。

 

 忘れてました(笑)。書類審査、あと写真を見て、「棒」みたいな人を選んでいったんです。応募者は全国にいらっしゃって、全部リモート面接でオーディションは進めました。ただ棒読みかどうかっていう判断は自分ではできなかった(笑)。なので、セリフを読んでもらうよりも会話をする中で、人柄とか、そういうもので選んでいきました。

 

──今日はいらっしゃらないですけど、ちはねちゃんは神戸からの応募でしたね。

 

 いずれ上京するということを聞いたのと、あとハイスクール漫才(吉本興業主催の高校生の漫才日本一を決めるコンテスト)で優勝したっていう、とんでもない実績があったので、面白いかなと思って。

 

芝居公演をやったほうがいいかなって、落ち着きました

 ネタ作りの一環、そういう自己満足で始めちゃったところはあるんですけど、YouTubeでドラマ作ったりしていた時より、3月に旗揚げ公演をやった時は、やっぱり生の舞台はいいな、劇団やってよかったと思いましたね。大学の時も落研で部長やってコントとか作っていたので、そういうみんなに何かを作っていくのが久々にできた感じがして、すごく楽しかったです。大学の時の一個上の先輩が旗揚げ公演の脚本を書いてくれた小川さん(放送作家・小川康弘)なので、久々に一緒にやったのがまた楽しかったですね。

 

──キングオブコントにも劇団スティックとして2年連続出場して、昨年は1回戦敗退でしたけど、今回は準々決勝までいきました。本気のメンバーがいたとか。

 

 恥ずかしくなっちゃいました(笑)。控室で劇団のみんなが「決勝行ったら次の日あの番組に出るのか」とか言ってる時点でもうちょっとダメだなと思いました。

 

一同 (大笑い)。

 

 行くわけねえだろと思いながら、一人だけやっぱり冷静で。去年は1回戦突破が目標でした。今年は2回戦まででよかったと思ってるんですよ。多分、劇団のメンバーたちはわかんないかもだけど、俺はわかったんです。準々決勝での本気の芸人たちのまなざし。「荒らしに来んなよ」っていうのが。自分はM-1グランプリも予選から参加したから、これ、ちょっとよくないなと思って。来年以降は参加するなら劇団スティックのメンバーの方たちだけでいいかなと思いましたね。

 

──演出に専念しますか。

 

 演出……まあ演出というか、何もしないです。

 

一同 (笑)。

 

 演出すると口出したくなっちゃうんで。

 

──ネタ作りでも、頭に浮かぶのは時事ネタばかりで、コントが作れないと?

 

 それはもう申し訳なかったですね。やっぱり限界ありますよね、時事ネタだけだと。実は時事ネタを思いっきりやったんです、準決勝で。だけど、そういうことじゃなかったんだなって思いました。小屋によるところがあるでしょう、お笑いって。今回やったネタはちっちゃいとこだとウケる笑い。完全に2回戦の小屋の大きさのものを準々決勝の大きな舞台でやってしまったので、もう余白がすごかったです、サイドの余白が(笑)。全然使いこなせない。

 

──去年チャレンジした様子はYouTubeに公開されていますが、今年のはまだですね。

 

 今年のネタはもう撮らないです。アナザーストーリーみたいなのをYouTubeにもうすぐあげるんですけど、多分一番面白いのがウチで合格発表の時に「おっしゃ!」ってなってたところ。

 

一同 あはははっ。

 

 あれ以上のものはもうできないです。ネタはYouTubeであげられない映像です、そもそも(笑)。

 

──以前作られていたミニドラマ、刑事ものの『泥棒めし』はわかるんですが、医療ものの『ジーニアスドクター』にもチャレンジされてて、お金もかかるのにすごいなと思いました。

 

 大変でしたね。お金もそうですが編集も大変、時間もかかる。僕のYouTubeっていろいろな制作会社が入ってるんですけど、制作の人から「これ誰がお金払うんですか?」みたいな話になって、全部持ち出しでやってました。なかなかドラマって簡単に撮れない。

 

──それでもクローズアップとかを多用してちゃんと医療ドラマになってるなと思って見ていたんですけど、手術のシーンでカメラが引いちゃって「あきらかに手術台が単なるテーブルだ」って思ってドキドキしちゃって。

 

 よく見てますね。そんなのあなただけでしょう?

 

一同 (大笑い)。

 

 見なくていいでしょう、あんなの(笑)。今振り返るとあのころはなんだったんだっていう時期ですね。何をやってたんだ俺たちはっていう。

 

──『ブレア・ウィッチ・プロジェクト』のパロディみたいなのもありましたよね、自撮りカメラで揺れる映像の。

 

 あった! あれなんだっけ?

 

岩井洞子 ホラードラマを撮りたくて。見ていただいたんですね、ありがとうございます。

 

──いやいや、見てて楽しいんですけど、再生回数が気になったので、見たら488回でした。

 

一同 がははははぁ。

 

──そういう時期を経て、舞台公演になっていったんですね。

 

 そうですね。もともとYouTuberじゃないので、ちゃんとした芝居公演をやった方がいいかなっていうふうに落ち着きましたね。まあ、1年に1回でも2年に1回でもやろうということで。

 

──で、春先に旗揚げ公演(2023年3月24日・豊島区南大塚ホールで開催『君があの子で私も誰かで』)があって、夏にはキングオブコントへのチャレンジがあって、今どういう時期ですか?

 

 今は何もないですよ。ナイツの独演会がもう来月から始まりますから。今日だっていち早く帰ってネタ作りたいんですから。

 

旗揚げ一発目にしては難しいやつやっちゃったっていう感じでした

──旗揚げ公演の内容なのですが、「棒演技」の方々にはまったく向いてないような、難しいストーリー(※1)に敢えてしているように思えました。

※1…『君があの子で私も誰かで』は、2人の妊婦が神社の石段からいっしょに落ちて、心と体が入れ替るという話。武器としての「棒」使った殺陣のシーンなどでも、さまざまな人物がぶつかるたびに心と体がどんどん入れ替わる。

 

 一発目にしては、ちょっと難しいやつやっちゃったっていう感じでした。

 

──妊婦の心と体が入れ替わるなんて、すごいアイディアですよね。

 

 そうそう。お腹の子どもまで入れ替わってるかもみたいな。

 

──見てるほうも、なんと言ったらいいか……知らない人と知らない人が入れ替わっても、どう見たらいいかわからなくて。

 

一同 うなずく。

 

 さすがです。そうです、そうです。だからもうなんか最後みんな麻痺してて、戸田恵子さん(※2)に対してやりすぎなんじゃないか、もうちょっと抑えてもいいぞって、俺は思ったんですけど。

※2…ゲストとして芝居の終盤に戸田恵子さんが登場。見事な入れ替わりの演技を見せた。

 

──すごいハイテンションでしたね。

 

 逆に戸田恵子さんが浮いてる感じ。

 

一同 わはははははぁ。

 

──ところがそのハイテンションが入れ替わったら効いてくるという。

 

 そういうことです。戸田さんがすぐ察してそういうふうにしたほうがいいんじゃないかと。要するに入れ替わりを見せなきゃいけませんからね。ただ、もう殺陣シーンの練習のときから、誰が誰に入れ替わってるのか、みんなわかってなかった。

 

──妊婦役のお2人、暇田桂子さんとおきちえりさんはかなり出番が多かったですね。

 

 暇田(桂子)さんとおき(ちえり)ちゃんはほぼ主役、出ずっぱりでした。『マツコ会議』(2023年9月23日に最終回を迎えた日本テレビの番組)でも取り上げられて。そうそう、『マツコ会議』を見てた亀梨(和也)君が、今度やるときは見に来るって言うんですから。亀梨君は『マツコ会議』二度見たって。

 

一同 拍手。

 

──今YouTubeで公開されている旗揚げ公演の模様はゲネプロの映像ですが、本番との違いはありますか?

 

 本番のほうがウケてましたね。本番で高橋(テルノブ)さん、セリフを噛みまくって面白かったです。そうそう、ゲネプロを撮影してた佐藤さんがいびきかいたのも面白かった。思いっきり寝てたみたいです。びっくりしますよね、ほんとに。

 

圧倒的エースです、「棒」という意味で。本当にできないやつだから

──ではメンバーの方からコメントいただきます。鈴木さんから順番に。

 

鈴木三点倒立 ドラマとか映画のオーディションになかなか受からず、やめようかなと思った時期に、母親がラジオリスナーで劇団スティックのことを知りました。今のところ手応えはないです。いまだにオーディションは落ちてます。

 

 スティックの中では実力派なのにね。

 

──実力というのは「棒」ってことですか?

 

 「棒」じゃないです、一番上手いぐらいです。

 

──スガモさんはバスケット選手の衣装ですね。

 

スガモ智之 バスケットの富永選手のモノマネで冨短(とみじか)選手をやってます。僕は本当に入れてもらって感謝しかないです。

 

 20年来の付き合いですが、この場所を押さえてくれるっていうだけでいる、正式メンバーではなく研修生です(笑)。

 

スガモ 僕はネタとかも、もう棒読みっていうか、抑揚がなくて。一人コントもできなくて。

 

 圧倒的エースです、「棒」という意味で。本当にできないやつだから腹立ってくる(笑)。

 

──コマネチさんはビートたけしさんのファンですか?

 

コマネチ そうです。自分は社会人劇団とかあったら入ろうって思ってたんです。トイレの個室で合格通知のメール開いて「ああ!」って叫んじゃいました。入ってみたら刺激が強くて、知らないことばかりで幸せです。

 

 小道具とか作るのが上手いんですよね、実家が看板屋さんで。殺陣の木刀を作ってくれました。

 

──またこちらも変わった名前ですね、未確定空白さん。

 

未確定空白 音楽大学の作曲科を出て、譜面作ったり、伴奏の仕事をしていたんですが、コロナで全部失いました。それで舞台に上がりたい気持ちもあったところで募集を知って、就職活動のエントリーシートを出す感覚でした。テレビの取材とか、思った以上にいろいろなことを経験させていただいています。「スティック飯」を作ったのも光栄でした(※3)。

※3…棒状の料理で競う企画「【劇団スティック】第一回スティック飯選手権」は2022年10月10日公開。

 

 暇田桂子さんは本名わかんないですから。

 

暇田桂子 「暇」っていう漢字が好きなんです。

 

──舞台を見て「棒読み」の見本みたいな方だと思ったんですが、小さいころからなんですよね……。

 

暇田 はい、よくからかわれていたので、それを活かせることができるのかなと思って。

 

──あの量のセリフを全部覚えて。

 

暇田 絶対間違えないぞって思いで頑張りました。周りもみんな感動してくれました。ふだんはふつうの会社員で、会社のみんなも応援してくれて。

 

 暇田さんが考えた「イチジク」っていう作品も、いつかちゃんと作って公開したいね。公園で土の中から出てくるホラー。一応撮ったんですけどね。こだわりが強くて、なかなかまだ編集できてなくて。

 

──続いては岩井洞子さん。

 

 ズーム面接していて洞子さんが一番最初に合格って感じでした。喋り方とか発声もしっかりしてるわけじゃないから、面白いなと思って。でも舞台はもう全然違って上手でした。

 

岩井洞子 舞台は……大変でした。高橋(テルノブ)さんが……とにかく噛みまくってて、それに釣られないようにするのが……。

 

一同 (笑)。

 

 もともとお笑いファンですよね。THE Wも一人で出て去年は2回戦まで。

 

岩井 もともとナイツファンなんです。THE W、今年は一回戦で落ちて。あとM-1も出たんです。

 

 M-1も出たの! 誰と?

 

岩井 ちょっと内緒で。

 

 なんでだよ(笑)。

 

岩井 空白さんと(笑)。ダメだったんですけど。

 

 どんどんやってください。そういうの面白いですよ。

 

──どういうネタなんですか。

 

 気になりますよね。

 

空白 「コミュ障のコミヤで~す」っていうのを、洞子さんが言うネタです(笑)。

 

──THE Wでのピンネタはどんな感じで?

 

岩井 不動産屋のお客さんが上の階の人に通報されちゃったっていうから、草でも育ててらっしゃるんですか、っていうような……。

 

 面白いね。洞子さんは頭の中が面白いから。

 

岩井 自分としては地道に思い出作りをしていきたいなと思ってます。

 

──高橋さんはルシファー吉岡さんと似てるってネットに書かれてますね。

 

高橋テルノブ よく言われます。僕は10年以上演劇をやってきて、この中の誰よりもうまいと思っていたんですが、今回舞台をやってみたら誰よりも下手だった。見に来た家族にもお前よりうまいやつたくさんいたって。

 

 でも、舞台のバミリ(立ち位置などの印)付けるのうまいですから。

 

高橋 それ、裏方(笑)。バイトで病院の事務をやってて、コロナもあって舞台もやめようと思ってたんですよ。ひょんなことからYouTubeの募集にたどり着いて。旗揚げ公演では、俺が一人で頑張らなきゃみたいに思ってたんです。

 

一同 (爆笑)。

 

高橋 でもそうじゃなかった。

 

 すぐわかりましたよ(笑)。

 

高橋 経験者として引っ張っていくぞと思ったら、引っ張られてた(笑)。

 

──イザベラさんは衣装を担当されているんですね。

 

イザベラ 本業はスタイリストなんですけど、今は舞台進行の仕事をしてます。今も本番中で、今日お昼公演を東京芸術劇場のプレイハウスでやってきて。アーサー・ミラー原作の『橋からの眺め』です。

 

 本当にいつも関わっていただいてますけど、大丈夫なんですか?

 

イザベラ こちらが第一優先です。

 

一同 (笑)。

 

イザベラ 旗揚げ公演の本番前が激務だったので、なかなか稽古に出られず、それが本当に心残りでございます。戸田恵子さんと絡むとても大きな役をいただいていたのですが、戸田さんとは当日だけお会いして、立ち位置だけ決めるみたいな時に、いろいろ話をさせていただいて。

 

──あそこのシーンはちゃんと心と体が入れ替わってるように見えました。

 

イザベラ あれはもう本当にゲネプロの時も本番の時もどういう風にするかを戸田さんと話をして。戸田さんのアクションをとにかく見て、変わった瞬間にあれになるっていうのをもうそこだけはちゃんとやりたかったので。戸田さんの胸を借りる、もうそれだけだったので、お客様に伝わっていたのなら、本当にありがたいことでございます。

 

──越川みつおさんは、男性アイドルグループBOYS AND MEN出身ですが、すごい人がまた入りましたね。

 

 越川くんはオーディション組じゃなくて、木根尚登さんから託されたんです、越川を頼むねって。そう言われてもどうしたらいいだろうか、じゃあ劇団スティックに役者として入ってもらえば、頻繁に会えるかなと。入ってもらってよかったですよ。いいフックになってますよね。実際に舞台の経験もあるので。木根さん、旗揚げ公演の当日、車ぶつけてしまって来れなかったんですが。

 

一同 (笑)。

 

 落ち込んでそのまま家に帰ったらしいです。来てほしかったですよね。

 

──越川さんから見て、塙座長はどんな方ですか。

 

越川 本当にお笑いの第一線でやられている方が、芸人さんもいらっしゃいますけども、素人を集めてなんかよくわからないことをやってるわけじゃないですか。で、誰よりもゲラゲラ笑ってらっしゃるので、その姿を見ると、懐は広いし、いい意味で変態なんだなと思いましたね。

──旗上げ公演はいかがでしたか?

 

越川 僕も今までいっぱい舞台立ってきましたけど、これまでで一番怖かったですね。

 

 「入れ替わりが来たぞう」って言ってよ、バカでかい声で(笑)。大好きなんですよ、あのセリフ。一人だけめちゃくちゃ声通るから。

 

越川 (笑)。でも、もう怖くて、稽古やってても小屋に入っても、最後まで手応えがなくて。でもお客さんの反応を見て、あ、こういった価値観もあるんだなってことを初めて知れてよかったなと思ったんですけど……。

 

 お笑いと芝居、どっちでもないから難しいよね。このスティックの舞台は。面白くしても、真面目にやりすぎても。

 

越川 いっそ僕も棒読みでやったほうがとも思ったんですけど、普通にやってくれればいいっていうふうに言われて、気が楽になったんです。普通にやることで、周りが際立っていくことが今は喜びなので、自分が目立とうとは一切思ってなくて、本当にフューチャーされる人がたくさんいてよかったです。今までとは全然異次元の舞台でしたね。新たな扉が開きました。

 

──最後はお弟子さんですね。

 

堀江俊介 漫才56号・堀江です。最初劇団をやるって聞いたときは、僕らはスタッフというか、裏方に回るのかなと思ったら、一応研修生という扱いで、出させていただけるっていうので、それこそオーディション組もいる中で、参加していいんですかみたいな気持ちがありました。師匠が与えてくれた経験なので、これきっかけで何かに活かせたらいいかなと。演技も初めてしますし。本当に勉強になります。

 

 ほかの弟子とは温度差があって。

 

堀江 僕は皆勤です。

 

──動画見ててもいつもいらっしゃる。

 

 それがいいところです。

 

堀江 師匠のためですから、何でもやります。

 

 動きも早いし。だから今日のこの集会所も堀江が押さえられるので、スガモはもういらない。

 

スガモ いやいやいや。押さえますよ!

 

──今日参加されていないメンバーについても塙さんのコメントをください。ちはねさんは入団の経緯をさきほどお聞きしましたが……。

 

 彼女は芸人として売れてくれればいいなと思っています。おきちえりさんは、色々な音楽を作ってくれているので助かっています。劇団のムードメーカーで副座長的な存在です。

 

──吉本所属のなんとかずの東堂さんと田荒井さんは?

 

 2人は漫才をやりたくて入っているので、芝居よりもバイトを優先してしまうこともあるのですが、ギャグとしてありかなと。今回お芝居をしたい後輩、漫才をしたい後輩がわかったというのがやってみてわかりましたね。

 

それぞれ輝いてほしい、ハッピーになってもらえばいいです

──劇団スティックの活動の方向性ってあるんですか。

 

 方向性はまだわからないですが、1年に1回、春に公演をやって、それと自分が漫才しか書けないもんで、そこは無理しないで、小川さんに座付き作家になって書いてもらおうかなと。

 

──最終目標はありますか。

 

 最終目標って(笑)。テロ組織みたいな、やめてください(笑)。最終目標はやっぱりまあ、僕は自分の仕事があるんですけど、皆さんがどういうことを目的にしているかわからないので……だから芸人やってるメンバーもいれば、演劇やられてる人もいて、みんながそれぞれ輝いてほしい、ハッピーになってもらえばいいです。だからあんまり劇団スティックがあることによって大変だな、みたいになっちゃうと申し訳ないので、趣味のサークル的なものがいいかなと思ってます。

 

──ミュージカルに挑戦するともおっしゃってましたが、来年の春はその方向ですか?

 

 一応小川さんにはミュージカル作ってくれって。場所は南大塚ホールという我々のホームで。

 

一同 (ざわめき)。

 

 来年は2日押さえようかなって。やってくれるイベンターさんがいればね。

 

──ところで、じつは私も劇団に応募してたんです。塙さんは書類審査の時からご自身で審査されていたのですか。

 

 書類審査から自分でしていたのですが……金田一さんがいたのは記憶にないです。

 

──なんか変な空気にしてすみません(応募写真、ふざけすぎていたか……)。

 

 

 

新内眞衣&寺川俊平アナMC『めざせ!切り出し職人』今夜スタート 動画クリエイターがテレ朝番組の“切り出し動画”を制作

「バラバラ大作戦」の新番組『めざせ!切り出し職人』(テレビ朝日 ※関東ローカル 深夜2時47分~3時04分)が、本日10月12日(水)にスタートする。

 

豪華出演者×若手クリエイターがタッグを組み、平日深夜に放送している新感覚バラエティゾーン「バラバラ大作戦」(毎週月~木曜 深夜1時56分~3時04分/金曜 深夜2時26分~3時)。2020年10月のスタート以来、SNSやネット配信と柔軟に連動し、地上波の枠にとらわれない多角的な展開で大反響を獲得。14コンテンツからスタートし、今春からゾーンが拡大され18コンテンツにパワーアップ。それぞれの斬新な企画が話題を集めてきた。

 

また、放送開始から3年の間に全番組の中で最も面白い番組を決める「バラバラ大選挙」を計6回実施し、姉妹ゾーンである「スーパーバラバラ大作戦」などに駒を進めるコンテンツを多数輩出。いまや「バラバラ大作戦」は、笑いの新潮流を生み出す一大トレンドゾーンへと成長を遂げている。

『めざせ!切り出し職人』(c)テレビ朝日

そんな「バラバラ大作戦」にこの秋、6つの新番組が誕生。そのうちの一つである『めざせ!切り出し職人』が本日スタート。番組では、ちまたの動画クリエイターたちがテレビ朝日の番組を題材に、TikTokやYouTubeショートなどで今はやっている“切り出し動画”を制作。わずか30秒にクリエイターそれぞれのアイデアと技術を詰め込み、人気切り出し動画クリエイター、通称“切り出し職人”を目指す。番組MCは、テレビ、ラジオ、舞台などマルチに活躍する新内眞衣と寺川俊平アナウンサー。ゲストと共に切り出し動画を見ながら、動画の面白ポイントや驚きの編集技術について語っていく。

『めざせ!切り出し職人』左から)寺川俊平アナウンサー、新内眞衣、アンジェリーナ1/3 (c)テレビ朝日

初回は、ゲストにガールズバンド・Gacharic Spinのアンジェリーナ1/3を迎える。『~なぜここにいるの?~ごみ物語』『お願い!ランキングpresentsそだてれび』の2番組を題材とする今回は、どんなPR動画が生まれたのか。新内、寺川アナのコメントは以下を参照。

 

新内眞衣 コメント

バラバラ大作戦に参加できとてもうれしいです!初回収録を無事に終えたのですが、収録の前日はあまり寝られないくらい、実は緊張していました…!まだ寺川さんとぎこちないので、これから仲良くなれるのを楽しみにしています!『めざせ!切り出し職人!』深い時間ですがぜひよろしくお願いします!

 

寺川俊平アナウンサー コメント

ダブルMCという大役を頂きまして、いやはやどうしたものかと思っている今日この頃。しかし!悩んでいる暇などないのです。新内さんに引きずり回されるくらい引っ張ってもらいつつ、目指すは、告知番組の枠を超えた大型番組化です。各番組が、「お願いです、告知してください!」って言ってきちゃう日も遠くない!はず!

 

番組情報

バラバラ大作戦『めざせ!切り出し職人』
テレビ朝日 ※関東ローカル
2023年10月12日(水)スタート
毎週木曜 深夜2時47分~3時04分

(c)テレビ朝日

大谷亮平、平井理央、須田亜香里が過去に“キュン”とした相手に想いを伝える『あのとき告っていればどうなった?!』

『あのとき告っていればどうなった?!』(日本テレビ系 午後10時~11時)が、10月11日(水)に放送される。

『あのとき告っていればどうなった?!』左から)須田亜香里、平井理央、大谷亮平(c)日本テレビ

 

この番組は、過去に付き合ってはいないけど“キュン”とした相手に「もしもあのとき告っていればどうなったのか」を確認していくバラエティ。MCは、吉村崇(平成ノブシコブシ)、佐藤栞里。パネラーとして、アン ミカ、若槻千夏、池田美優、平子祐希(アルコ&ピース)が登場する。

 

1人目の告白ゲストは、大谷亮平。2006年、韓国で俳優デビューして以来、日本でも、数々のドラマや映画で主演も務めるイケメン実力派俳優。さらに、ピアノの腕前も一流。しかしプライベートでの恋愛事情は謎な部分が多いミステリアス男子だ。

 

そんな大谷が「あのとき告っていれば…」とひそかに想っている人は、映画やドラマでは、何度も主演を務め、日本アカデミー賞を含む、数々の受賞歴を持つ、人気女優M。無名時代にバーで出会い、その後チャンスを求めて渡った韓国での再会、韓国での大ブレークを果たし日本に凱旋帰国、そこでもまた偶然の再会、そして運命のドラマ共演、しかもキスシーン。最初の出会いから18年間、いつも大女優の圧倒的オーラと、無名時代の自分にもきさくに接してくれた飾りのない優しさを兼ね備えたMに憧れのような想いを抱いており…。

 

2人目の告白ゲストは、平井理央。その愛らしいルックスでフジテレビ女子アナ黄金期を支えた平井。現在はフリーアナとしてキャスターやバラエティ番組などで幅広く活躍中。そんな平井が「あのとき告っていればどうなった?!」とひそかに想っている人は、実力派イケメン俳優K。

 

実は平井はフジテレビアナウンサーになる前、16歳でモデルとして芸能界デビュー、今から20年前、大学生でモデルを卒業し女優を目指し、いきなりゴールデンタイムのドラマのせりふのある役に大抜てき。右も左もわからず、ただただ周りの迷惑にならないようにとだけ考えていた平井に優しく接し、親切にアドバイスをしてくれたのは、当時22歳の人気イケメン俳優だったK。Kからの一言を機に自分自身を見つめなおし、自分の人生を変えてくれたという。

 

3人目の告白ゲストは、須田亜香里。元SKE48のアイドル須田が「あのとき告っていればどうなった?!」とひそかに想っている人は、MCや俳優、コメンテーターまでマルチに活動する年上の“ダンディな芸能人T”。出会いは今から7年前。Tの出演するラジオ番組に須田が新メンバーとして迎えられた。OA中は豪快なキャラクターで、容赦のないいじりを仕掛けてくるTが、収録後に見せる優しさと気配り。個人としての須田にも、芸能人としての須田にもいつも優しく真摯に寄り添ってくれたTに感謝だけでない思いが募ったそう。

 

第4弾となる今回は、告白ゲストの大谷、平井、須田がキュンとしたけどまだ想いを伝えていない相手に伝える。スタジオ横の待ち合わせカフェのセットに、果たして「想い人」はやってくるのか。「あのとき告っていればどうなった?!」、その答えは…。

『あのとき告っていればどうなった?!』(c)日本テレビ

番組情報

『あのとき告っていればどうなった?!』
日本テレビ系
2023年10月11日(水)午後10時~11時

MC:吉村崇(平成ノブシコブシ)、佐藤栞里
告白ゲスト:大谷亮平、平井理央、須田亜香里
パネラー:アン ミカ、若槻千夏、池田美優、平子祐希(アルコ&ピース)

番組公式X:https://twitter.com/anokoku_ntv

©日本テレビ

アイナ・ジ・エンドが芸人のボケを考案!ハシヤスメ・アツコと久々の共演も大混乱の事態に『くりぃむナンタラ』

10月11日(水)放送の『くりぃむナンタラ』(テレビ朝日系 午後11時45分~深夜0時15分)は、「クイズ! アイナ・ジ・エンドが考えました」を送る。

 

今回は、人気お笑い芸人が披露するネタの中に、ひとつだけ紛れ込んでいる“アーティストが考えたボケ”を当てる「クイズ! アイナ・ジ・エンドが考えました」を開催。その名のとおり、今回ボケ考案&進行も務めるゲストとして登場するのは、6月に人気絶頂の中で解散した元BiSHのアイナ・ジ・エンド。

 

映画「キリエのうた」(10月13日(金)公開)では初主演を務めるなど、幅広く活躍中しながらも「バラエティのMCをするのは初めて」とはにかむアイナだが、有田哲平や上田晋也に「意外性はないよ!(笑)」とツッコまれ、思わず苦笑してしまう。

『くりぃむナンタラ』左から)野田クリスタル、ハシヤスメ・アツコ (c)テレビ朝日

 

有田、上田、野田クリスタル(マヂカルラブリー)とともに解答者として参戦するのは、アイナと同じく元BiSHのハシヤスメ・アツコ。「ビックリしました! 解散ライブぶりに会いました」と、解散後初となる共演に大興奮。

 

アイナからの「あっちゃん、めっちゃ声が大きくなってる(笑)」と、思わぬツッコミと久しぶりの再会に恥ずかしさをのぞかせる場面も。「ずっとアイナと一緒にいたので、自信があります!」と意気込むハシヤスメだが、その結果は。

 

今回、アイナが考えた渾身のボケを組み込んでネタを披露する芸人は、ジョイマン、オジンオズボーン篠宮、大林ひょと子。この3組のネタを見て、4人の解答者たちはアイナ考案のボケが一体どれなのかを推理していく。

『くりぃむナンタラ』左から)アイナ・ジ・エンド、ジョイマン (c)テレビ朝日

 

トップバッターのジョイマンが披露するのは、おなじみのラップネタ。アーティストのアイナとは「ネタの相性がいいんじゃない?」という野田の言葉に、アイナも「私のラップ魂がにじみ出ているから簡単だと思う」とニヤリ。ハシヤスメも「アイナの歌詞っぽい!」と自信満々で予想する。

 

そんな中、有田は鋭すぎるネタ分析を披露し「これはアイナの大ミス! まさにアイナ・ジ・エンド!」とアイナを一刀両断。有田の指摘に苦笑いするアイナ。篠宮のネタ「ギャグロビクス」でも有田と野田の分析は勢いを増し、アイナはすっかりタジタジ状態に。

 

そんな中、大林ひょと子のネタでは、まさかの大波乱。「めっちゃ難しい…」と頭を抱える野田、「なんだかとてもすがすがしい顔をしていますね(笑)」とアイナに指摘された上田。

 

アイナの本質にまで踏み込んで予想を展開する有田、そして「アイナがやりそう」と長年の付き合いで推理するハシヤスメ。4人を大混乱に陥れる事態がぼっ発する。果たして、解答者4人はアイナ渾身のボケを見抜くことができるのか。

 

 

番組情報

『くりぃむナンタラ』
テレビ朝日系
2023年10月11日(水)午後11時45分~深夜0時15分(※一部地域を除く)

(c)テレビ朝日

吉岡里帆とマクドナルドの「カウントダウン10」に挑戦!新企画では人気芸人の所持金が明らかに『華大さんと千鳥くんSP』

10月10日(火)放送の『華大さんと千鳥くん 秋のロケ祭り2時間SP』(カンテレ・フジテレビ系 午後9時~10時48分)に、吉岡里帆、ダイアン(ユースケ、津田篤宏)、福田麻貴(3時のヒロイン)がゲスト出演する。

 

博多華丸・大吉と千鳥、かまいたちが「全力で遊んで、全力ではしゃぐ!」をテーマにさまざまな企画に挑戦するバラエティ『華大さんと千鳥くん』。豪華ゲストとのスタジオゲームや大はしゃぎのロケなど、華大&千鳥&かまいたちが先輩後輩の垣根や体力の限界を超え、全力で笑いを提供している。

 

今回は人気ゲーム企画やロケが目白押しの2時間スペシャル。まずはゲストに吉岡里帆を迎え、人気ハンバーガーチェーン「マクドナルド」で、好評企画「カウントダウン10」に挑戦する。“最新売上金額ランキングTOP30”の中から、ランキングが低い順に10品を連続で予想し、当てた品数に応じて賞金を獲得できるこの企画。進行は濱家隆一が務める。

『華大さんと千鳥くん 秋のロケ祭り2時間SP』吉岡里帆(c)カンテレ

過去に同社のCMにも出演し、「ダブルチーズバーガーが好き」という吉岡。「ドラマの撮影中にはマックスまで体を疲れさせてマックに行く」というエピソードも明かす。

 

30位に近いメニューの予想では、吉岡が選んだスイーツで好発進。しかしその後、予想が外れると、吉岡と同じくCMに出たことがあり、「間違えるわけにはいかない」といつも以上に気合い十分な山内健司が、「女性ゲストだからって優遇するのやめませんか」と吉岡相手に暴言連発。

 

また、大吉があの人気メニューを「食べたことがない」と告白し、全員を驚がくさせる。さらに、ピンチの連続に吉岡が平謝りする場面も。果たして賞金を獲得することはできるのか。

 

収録後、吉岡は「以前、(マクドナルドの)期間限定商品のCMに出演させていただいて、今まで自分が好きなベーシックなものをあまり順位で捉えていなかったのですが、今回結構意外な順位を知ってびっくりしました! 全部1位というぐらい、それぞれが強いですよね! サムライマックがやっぱりすごいなと思いました」と、ランキングの結果に驚いた様子。

 

『華大千鳥』メンバーとの共演については、「千鳥さんは、“大悟道(千鳥の単独ライブ内で披露されるオリジナル芝居)”で何度かライブに出させてもらっているので、本当に安心感がありました。博多華丸・大吉さんは、相変わらずお2人がかわいらしくて癒やされました!」と感想を述べた。

 

最後に「大好きなマクドナルドのランキングを当てようと、私たちが悪戦苦闘しているのを楽しんで見ていただけたらなと思います。めちゃめちゃ意外な答えが出てきます!」と、見どころを語った。

『華大さんと千鳥くん 秋のロケ祭り2時間SP』左から)山内健司、福田麻貴(c)カンテレ

続いては、3時のヒロイン・福田麻貴をゲストに迎え、新企画「街なか6連単 財布に入っている現金が多いのは誰? ランキング」に挑戦。華大チーム、千鳥チーム、山内・福田チームに分かれて、所持金が「多そうな人」と「少なそうな人」をそれぞれ1人ずつスカウト。計6名の所持金ランキングを予想する。

 

華大はアイドルイベントに参加するため茨城から来た40代男性を「チェキを撮ったり現金が要るはず」とスカウト。山内と福田は、東京観光中のフランス人留学生や、お金持ちそうな年配の男性などに声をかける。千鳥は場外馬券売り場にいる人たちを捜索。さらに、ルミネtheよしもとの楽屋にも突撃し「いいね! 売れっ子来た!」と、ある芸人を連れてくる。

 

また、北海道を舞台にした「100万円山わけ! ミリオンクルーズ!」では、メンバーが賞金を懸けたミッションにチャレンジ。「全員で協力しましょう」と呼びかけるノブに対して、山内が「もちろんです!」と意気込むも、全員から疑いの目を向けられてしまう。そして、賞金獲得目前に事件が勃発。メンバーの中に裏切者が…。果たして賞金の行方は。

番組情報

『華大さんと千鳥くん 秋のロケ祭り2時間SP』
カンテレ・フジテレビ系
2023年10月10日(火)午後9時~10時48分

MC:博多華丸・大吉(博多華丸、博多大吉)、千鳥(大悟、ノブ)
準レギュラー:かまいたち(山内健司、濱家隆一)
ゲスト:吉岡里帆、ダイアン(ユースケ、津田篤宏)、福田麻貴(3時のヒロイン)

(c)カンテレ

桜井日奈子、ヒコロヒーらと「家に潜む危険から身を守る方法」を学ぶ『カズレーザーと学ぶ。』

10月10日(火)放送の『カズレーザーと学ぶ。』(日本テレビ系 午後10時~11時)は、「家に潜む危険から身を守る方法」をテーマに送る。

『カズレーザーと学ぶ。』左から)岩田絵里奈アナ、ヒコロヒー、斉藤慎二、桜井日奈子、村上、カズレーザー(c)日本テレビ

 

毎回、カズレーザーと一緒に知れば人生観が変わる新知識を最先端の研究者から学ぶ本番組。今回のテーマは「家に潜む危険から身を守る方法」。斉藤慎二(ジャングルポケット)、桜井日奈子、ヒコロヒー、村上(マヂカルラブリー)を迎えて、近年の研究で明らかになった“家に潜む危険”と人生が変わる”住まいと健康の新知識”を学ぶ。

 

人生の大半は家の中。日々、快適度が進化する現代住宅だが、そこには健康を脅かす思わぬ落とし穴が…住まいの環境は「寿命」に直結する。そんな「家に潜む危険から身を守る方法」にまつわる講義は、「生存競争を勝ち抜いた最凶ダニ」「アレルギーが増える!? 都市化で善玉ハウスダスト大減少」「日本人が危ない! 水回りに潜む病原菌“肺NTM症”」という3つを深堀りしていく。

 

「生存競争を勝ち抜いた最凶ダニ」では、アレルギー疾患、特にぜんそくの主な原因と言われているのがダニ。中でも近年“ヒョウヒダニ” が急増している。家庭内のほこり1グラムの中に500匹のダニがいるとぜんそく発作を起こす危険があるといわれ、8割の寝室が危険水準だという。どうすれば防げるのか、その対処法を学ぶ。

 

「アレルギーが増える!? 都市化で善玉ハウスダスト大減少」では、街の変化が家の中の環境すら変えてしまい、アレルギー疾患の増加や老化、さらに寿命にも影響を与える危険が。体内に取り込むと免疫力が上がる可能性もあるという、“善玉ハウスダスト”といわれるLPSを増やす食材も紹介する。

 

「日本人が危ない! 水回りに潜む病原菌“肺NTM症”」では、家庭の生活用水の水しぶきが引き起こす、命をも奪いかねない危険な感染症“肺NTM症”を紹介。 日本は世界トップクラスで肺NTM症の罹患率が高いという理由とは。また、かかりやすい人の傾向も紹介。

 

なお、『カズレーザーと学ぶ。』1周年企画として「放送1周年!大反響の新知識を復習SP」と題し、“歴代TVer配信ベスト10”を10月19日(木)までの期間限定でTVerにて無料配信中。

『カズレーザーと学ぶ。』カズレーザー(c)日本テレビ

 

番組情報

『カズレーザーと学ぶ。』
日本テレビ系
2023年10月10日(火)午後10時~11時

公式サイト:https://www.ntv.co.jp/kazu/

(c)日本テレビ

福原遥、桜田ひより、吉川愛、畑芽育主演のTikTok連続ドラマ『みつめてそらして』配信スタート【コメントあり】

福原遥、桜田ひより、吉川愛、畑芽育がクアトロ主演を務めるTikTok連続ドラマ『みつめてそらして』が配信スタート。4人と脚本・監督を務めた山戸結希からコメントが到着した。

『みつめてそらして』

 

ソーシャルネットワーキングサービス・TikTokを始めとした“縦型ショート動画”がスマートフォンで数多く視聴され、誰もがクリエイターになれるこの時代。“縦型ショート動画”の持つ身近さと、ドラマの持つ物語性を通して、次世代のクリエイターやスタータレントの発掘、新しい動画の表現方法を目指す「ショートドラマ(略して、ショードラ)プロジェクト」が立ち上げられた。

 

そんなプロジェクトから生まれた『みつめてそらして』は、映画「溺れるナイフ」「21世紀の女の子」を手掛けた山戸結希が脚本・監督を務める、全8話のオムニバスドラマ。ショートドラマということもあり、あらすじは非公開だが、それぞれのキャストを主観でワンカットにて撮影。出演者の魅力が最大限、視聴者に届く映像となっている。

 

福原、桜田、吉川、畑、山戸監督のコメントは下記に掲載。

 

コメント

福原遥

今回、山戸監督とご一緒できることがとても楽しみでした!

 

あまり1人芝居をしたことがなかったのと、1発撮りということで程よい緊張感がありながらの撮影で、とても新鮮で楽しい撮影でした。

 

山戸監督の世界観に入れてうれしかったです。

 

どのようにこの作品を皆さまが見てくださるのか、とても楽しみです。

 

山戸監督の世界観をぜひ堪能して、楽しんでいただけたらうれしいです。

 

桜田ひより

この話をいただいた時に、また山戸監督の世界観に入れるんだとワクワクしました。

 

短い時間の撮影でしたが、1話長回しという貴重な経験をさせていただきましたし、縦型という初めての画角だったので撮影している段階でどんな動画になるんだろうと楽しみが増していきました。

 

山戸監督と研音のすてきな女性陣で作り上げるショートドラマをぜひ楽しみにしていてください。

 

吉川愛

TikTokは音楽に合わせて踊る動画を投稿するアプリだと思っていたので、TikTokドラマという新しい分野に出演することができてうれしいです。

 

撮影自体は1日で終わってしまったのですが、とても濃い1日でした。

 

1人でカメラを見てお芝居をする。あまり経験できないことです。動きとか目線とか難しいことも多かったですが、とってもいい経験ができました。

 

すてきな作品になったと思うので、たくさんの方に見ていただけるとうれしいです。

 

畑芽育

最近よく縦型ショートドラマを見かけていたので、自分も挑戦させていただけることがとてもうれしかったです。

 

あっという間の撮影でしたがとても濃密な時間でした。

 

山戸監督とご一緒させていただくたびに、まるで過去に経験したかのようにその時々の情景や気持ちがよみがえるような感覚になるんです。甘酸っぱくて胸がキュッとなる淡い気持ちを感じながら演じさせていただきました。

 

映像もとてもきれいですし、全編通して少しずつつながっているストーリーに注目しながらご覧いただけたらうれしいです。

 

脚本・監督 山戸結希

TikTokドラマ『みつめてそらして』の、脚本・監督を務めさせていただきました。

 

心から、才能あふれる俳優の皆さんとご一緒できました。

 

細やかな技巧と、大きな器を持つ福原遥さん、思いやりに満ちて、知性的な吉川愛さん、鋭利な才気で、誠実な時間を生きる畑芽育さん、イマジネーション豊かで、慈しみ深い桜田ひよりさん。

 

簡単には表現などできない、比べようもない、かけがえのない、4人の繊細な魅力が詰まった、大切なショートドラマとなりました。

 

感情と思考、本音と建前、かわいさと、かっこ悪さ。繊細で曖昧なものを、たくさん宿してくださいました。

 

どの話にも、抱き締めたいような愛着があります。

 

TikTokという窓の向こうを、みつめたりそらしたりしながら、あらゆる角度から、素晴らしいお芝居を何度も楽しんでいただけることを願っています。

 

作品情報

『みつめてそらして』

2023年9月29日より順次配信(全8話)

 

ショードラTikTokアカウント:TikTokアカウント上で、「ショードラ / SHOW DRAMA」もしくは「showdrama_24」にて検索

 

出演:福原遥、桜田ひより、吉川愛、畑芽育

脚本・監督:山戸結希

 

X(旧Twitter)アカウント:https://twitter.com/showdrama_24

Instagramアカウント:https://www.instagram.com/showdrama_24/

YouTubeアカウント:https://www.youtube.com/@SHOWDRAMA-dw4ty

あのがクリエイターと手作りの贈り物を製作『あのちゃんのささやかな気持ちですが…』11・26スタート【コメントあり】

日曜PLUS!『あのちゃんのささやかな気持ちですが…』(フジテレビ 毎週日曜 深夜0時58分~1時25分)が、11月26日(日)スタート。あのよりコメントが到着した。

『あのちゃんのささやかな気持ちですが…』あの ©フジテレビ

 

この番組は、あのが“日頃お世話になっている人に感謝の気持ちを込めて”、そして“依頼された一般の人に思いを込めて”、世界に1つだけの超手づくりな“贈り物”を届ける姿をドキュメント風に“ゆる〜く”流すロケバラエティ。あのはフジテレビバラエティ初冠番組となる。

 

“贈り物”作りに協力するクリエイターにも、多種多様で個性的な人気者たちが続々と登場予定。独特なクリエイティブ感性を持つあのと、クリエイターたちの化学反応から生まれる“贈り物”は一体どんな仕上がりになるのか。そして、その“贈り物”を受け取った人たちの反応とは。

 

11月26日放送の初回は、あのが日頃お世話になっている、あるお笑い芸人に感謝の気持ちを伝えることに。記念すべき1回目の贈り物はなんと“アニメ”。そして、アニメ制作の協力に手を挙げてくれたクリエイターは、YouTubeチャンネル登録者数約127万人(※10月2日時点)を誇る人気アニメYouTuber「初めまして松尾です」。

 

あの自らがキャラクターをデザインし、松尾ですと共にストーリーのアイデアを出し合い、思いが詰まった世界に1つだけのアニメを作り上げていく。果たして、あのの思いはお世話になっている人に届くのか。#2以降も「あのちゃん」×「クリエイター」で、予測不可能な発想のオリジナリティーあふれる“贈り物”を生み出していく。

 

なお、フジテレビ公式動画配信サービス「FOD」では地上波放送に先駆け、11月12日(日)から#1を先行配信。#2以降も、前話の地上波放送終了直後から1週間先行して配信される予定となっている。あのによるコメントは以下を参照。

 

あの コメント

◆フジテレビバラエティで初の冠番組をやると聞いてどう思いましたか?

どんな番組になるのかな? とワクワクしました。(フジテレビのバラエティで初の冠番組が決まり)うれしかったです。僕も内容が気になる!という感じでした。

 

音楽とか歌を届けることは多いけど、モノとして何かをあげることを僕自身したことがないから、それができるのはありがたいなと思いました。

 

◆初回のロケを終えての感想は?

率直に放送が楽しみ!(クリエイターの方に)結構自分の意見を言ったので、それがどう完成していくのか、僕も想像できないので今後が楽しみです。

 

◆この番組の見どころは?

それぞれの贈り物に自分だけではない色が入っているので、それが今までにないようなものとしてクリエイティブできているのではないかなと思います。みんなもワクワクして見られる番組だと思います。

 

番組情報

日曜PLUS!『あのちゃんのささやかな気持ちですが…』

フジテレビ

2023年11月26日(日)スタート

毎週日曜 深夜0時58分~1時25分(全8回)※時間変更の可能性あり

 

FOD先行配信:2023年11月12日(日)深夜0時 配信スタート

 

番組公式X:https://twitter.com/anokimo_fujitv

番組公式TikTok:https://www.tiktok.com/@anokimo_fujitv

 

©フジテレビ

王林、音楽活動スタート!「この2年間の思いを解放させていきたい」青森要素の詰まったシングルを11・15発売

昨年3月に約10年間在籍した「りんご娘」を卒業後、テレビバラエティ番組を中心に活躍、最近はモデル活動も開始している王林が音楽活動をスタート。11月15日(水)にCDシングル「Play The Game / ハイテンション」をリリースする。

Ourin-王林-

 

アーティスト名義は「Ourin-王林-」(読み:おうりん)。今年に入り音楽活動スタートに向け、プリプロ、レコーディングなどを着々と進めてきた王林だが、音楽活動をするにあたり意識しているのはやはり“青森”。青森愛が強い王林だけに、楽曲にも青森要素を入れながら、制作を進めている。

 

11月15日にリリースするシングルは2曲入り。「Play The Game」はりんごが歌詞に出てくるダンスナンバー、「ハイテンション」はラブソングながら、じょっぱり(津軽弁で意地っ張り)魂もテーマとなっているミディアム曲。

 

現在2曲それぞれのビジュアルを準備しているが、それに合わせてCDの名称も「Play The Game」メインの「Neo Ourin盤」、「ハイテンション」メインの「青森帰省盤」となっている。「Play The Game」は文字通り、新たな王林のビジュアルが楽しめる内容。「ハイテンション」は全編青森ロケ。青森の風景にOurin-王林-がりんとたたずむビジュアルとなっている。

 

今回の発表にあたりOurin-王林-は、「念願の音楽活動をうれしく思います。小さい頃から歌とかダンスが大好きで、音楽のない日々を過ごしたことはありません。皆さんに音楽をお届けできなかった、この2年間の思いをやっとここから解放させていきたいと思います。アーティストOurin-王林-の応援をよろしくお願いします」とコメント。

 

なお、発売に先駆けて、10月には青森でのプロモーションをスタート。「ハイテンション」の楽曲解禁、ミュージックビデオの解禁を青森のテレビ、ラジオ各局で行う予定となっている。そして全国5カ所でのCDリリースイベント(青森、埼玉、東京、愛知、大阪)の実施も決定。収録楽曲の先行配信も近日に予定されている。

 

リリース情報

Ourin-王林- 「Play The Game / ハイテンション」

2023年11月15日(水)発売

 

予約:https://ourin.lnk.to/PTG_HT

 

Neo Ourin盤[CD+DVD]\1,650(税込)

青森帰省盤[CD+DVD]\1,650(税込)

通常盤[CD]\1,210(税込)

 

WEB

X:https://twitter.com/ourin_staff

Instagram:https://www.instagram.com/ourin_ringoooo/

TikTok:https://www.tiktok.com/@ourin_ringoooo

アーティストサイト:https://www.universal-music.co.jp/ourin/

元AKB48 岡田奈々 ソロデビューアルバムのジャケ写&新アー写解禁!「裏切りの優等生」ほか収録曲も明らかに

元AKB48の岡田奈々が、11月7日(火)発売のソロデビューアルバム『Asymmetry』のジャケット写真と収録内容詳細、そして新アーティスト写真を公式ホームページにて公開した。

岡田奈々

 

ジャケット写真は、@Loppi・HMV限定豪華盤、AL+Blu-ray盤、AL盤の全3種。金髪ショートヘアの自分と黒髪ロングヘアの自分という、非対称で相反する2つの姿を1つに収め、アルバムのテーマである「二面性」を表現したジャケット写真となっている。

 

また、全曲本人が作詞を手がけたアルバムの収録内容詳細も公開された。MVも撮影されているオープニングナンバー「裏切りの優等生」から、「声を失った人魚姫」「ネット弁慶の皆様へ」「望まれない朝」まで全12曲を収録。AL盤にはボーナストラックとして、「Silent Mermaid」も収められている。詳細は公式サイトを参照。

 

なお、年末には12月30日(土)に「岡田奈々 NANAIRO限定!大忘年会 2023」、12月31日(日)には「岡田奈々 COUNTDOWN CONCERT 2023→2024」の開催も予定しており、そちらにも注目だ。

 

リリース情報

Solo Debut Album『Asymmetry』

2023年11月7日(火)発売

 

【@Loppi・HMV限定豪華盤】

品番:AVC1-63531/B

価格:11,000円(税込)

豪華ボックス仕様 トレカTypeA 1枚封入(6種+シークレット1種 計7種)

 

【AL+Blu-ray盤】

品番:AVCD-63529/B

価格:5,500円(税込)

トレカTypeB 1枚封入(6種+シークレット1種 計7種)

 

【AL盤】

品番:AVCD-63530

価格:3,500円(税込)

 

予約リンク:https://okadanana.lnk.to/Asymmetry

予約特典会:https://okada-nana.com/news/detail.php?id=1110358

 

WEB

公式サイト:https://okada-nana.com/

公式YouTube:https://www.youtube.com/@okadanana1107

公式X(Twitter):https://twitter.com/okadanana_1107

公式Instagram:https://www.instagram.com/okada7_akb48_stu48/

『けむたい姉とずるい妹』メインビジュアル完成!OPテーマは大塚愛、EDテーマはフレンズが担当

栗山千明主演のドラマプレミア23『けむたい姉とずるい妹』(テレビ東京系 10月9日スタート 毎週月曜 午後11時6分)のメインビジュアルが解禁。さらに大塚愛がOPテーマ、フレンズがEDテーマを担当することが決定した。

ドラマプレミア23『けむたい姉とずるい妹』メインビジュアル©「けむたい姉とずるい妹」製作委員会

 

原作は、20代から30代の女性をメインターゲットに、働く女性の「リアル」と「本音」を描いた作品が多く掲載されている「Kiss」(講談社)で連載し人気を博したばったんによる同名作品。母の死をきっかけに同居をスタートさせた険悪な姉妹が一人の男を巡り繰り広げる壮絶な姉妹バトルを連続ドラマ化する。

 

主演は、異父姉妹の姉・東郷じゅん役の栗山千明。その異父姉妹の妹・三島らん役を馬場ふみか、現在の妹・らんの夫であり、高校時代の姉・じゅんの元カレの三島律役を栁俊太郎が演じる。

 

このたび、3人の波乱万丈な人生を投影するような表情とそれぞれの思惑が垣間見えるメインビジュアルが解禁。背景のデザインは、花の配色や形など細部にまでこだわり、それぞれのイメージにマッチした妖艶な雰囲気漂うメインビジュアルに仕上がった。栗山は、主人公のじゅん役を演じるにあたってトレードマークだったロングヘアーをばっさりと切り、全身全霊で役作りに臨んだ。そんな栗山を、若手実力派俳優の馬場と栁が支える。

 

本作のオープニングテーマには、大塚愛デビュー20周年を記念した自身初となるオリジナル“コラボ”アルバム、全7曲が収録されている『marble』の中で、川谷絵音プロデュースによる楽曲「マイナーなキス(川谷絵音より)」が決定。ホーン隊が奏でるサウンドが印象的なナンバーとなっている。プロデュースとコーラスは川谷が担当し、大塚の歌声と川谷のポップなテンポ感の楽曲がドラマの始まりを軽やかに盛り上げる。

 

エンディングを飾るのは、フレンズの書き下ろし楽曲「煙のジャンクション」。「神泉系バンド」として、2015年6月8日に結成したフレンズ。メンバーは、えみそん(Vocal)・三浦太郎(Guitar, Vocal & Chorus)・長島涼平(Bass & Chorus)・関口塁(Drums & Chorus)からなる実力派男女混合バンド。友情や恋愛、日々の心の機微を、きららかにしなやかに圧倒的なエネルギーとともに多彩なPOPサウンドで表現。またYouTubeにおいては、多く再生数を獲得してきているアーティストだ。そんなフレンズが今回、本作のために書き下ろした男女の愛を切なく描いた歌詞とエモいメロディーが、ドラマのエンディングをしっとりと儚く彩る。

 

オープニングテーマ:大塚愛 コメント

タイトルからしてもう面白そう。そんなワクワクする秋ドラマが来て、また一つ楽しみができました。波瀾万丈な2人のやりとりにピッタリな波瀾万丈な楽曲「マイナーなキス」ですから、きっと盛り上げてくれると思います!

 

エンディングテーマ:フレンズ コメント

Vocal:えみそん

エンディングテーマにフレンズを選んでいただきありがとうございます。3人の交差する想いに胸を突かれながら、ドラマのために「煙のジャンクション」を書き下ろしました。毎話進むごとにこの曲の聴こえ方の変化も楽しんでもらえたら幸いです。初回放送日まであと少し!ドキドキしてます。

 

Bass & Chorus:長島涼平

『けむたい姉とずるい妹』のエンディングテーマをやらせてもらうことになりました、あどけないフレンズです!よろしくお願いします!今まさに原作にハマっている最中なので、ドラマが本当に毎週楽しみすぎます。「煙のジャンクション」という曲がドラマを通じて多くの人に届いてくれたらうれしいです!

 

Guitar, Vocal & Chorus:三浦太郎

この秋冬、そしてドラマにぴったりな曲ができました。もうすでに切なさともどかしさでどうにかなってしまいそうです。エンディングということで、毎放送どんな気持ちでこの曲を聴けるかも、個人的にめちゃくちゃ楽しみにしています!

 

Drums & Chorus:関口塁

このたび、エンディングを担当させていただき非常に光栄です。ドラマを観た方の心に残るシーンに寄り添えるような楽曲になれたらすごくうれしいですし、少しでもこの作品を彩るピースになれたのであれば本望です。あー、第1話早く観たいっす(笑)。

 

第1話(10月9日(月)放送)あらすじ

姉・東郷じゅん(栗山千明)と妹・三島らん(馬場ふみか)は、母・東郷由里子(雛形あきこ)の葬儀で13年ぶりに再会する。じゅんは幼い頃から、お気に入りの服やアクセサリー、おもちゃなどの大切なモノを自由奔放ならんに奪われてきた。さらに、らんは…なんとじゅんの元恋人までをも奪い去っていたのだった。そしてらんは母の葬儀にじゅんから略奪し、自分の夫となった三島律(栁俊太郎)を連れて現れる。挙句の果てに、母が遺した家に夫婦で住むと言い始め…。これ以上大切なものをらんに奪われるのは許せないじゅんは、2人と一緒に自分もこの家に住むとたんかを切り、妹・らんと、元カレであり妹の夫・律との奇妙な3人暮らしが始まるのだった。次第に姉妹は1人の男を巡り壮絶なバトルを繰り広げる。

 

番組情報

ドラマプレミア23『けむたい姉とずるい妹』

テレビ東京系

2023年10月9日(月)放送スタート

毎週月曜 午後11時6分~11時55分

 

配信:各話放送終了後から、動画配信サービス「U-NEXT」「Lemino」にて第一話から最新話まで見放題配信

全国どこからでも 「TVer」でリアルタイム配信

広告付き無料配信サービス「ネットもテレ東」(テレビ東京HP、TVer)にて見逃し配信

 

原作:ばったん『けむたい姉とずるい妹』(講談社「KissKC」刊)

主演:栗山千明

出演:馬場ふみか、栁俊太郎、桜田通、雛形あきこ

脚本:大林利江子、今西祐子

監督:井樫彩、戸田彬弘

オープニングテーマ:大塚愛「マイナーなキス(川谷絵音)」(avex trax)

エンディングテーマ:フレンズ「煙のジャンクション」(Lychee Label)

チーフプロデューサー:大和健太郎

プロデューサー:中島叶(テレビ東京)、八木亜未(大映テレビ)、塙太志(大映テレビ)

制作:テレビ東京、大映テレビ

製作著作:「けむたい姉とずるい妹」製作委員会

 

公式HP:https://www.tv-tokyo.co.jp/kemuzuru/

公式X(Twitter):@tx_premiere23

公式Instagram:@tx_premiere23

公式TikToK:@tx_premiere23

 

©「けむたい姉とずるい妹」製作委員会

MISATO ANDO、アーティストデビュー。幼少期からBiSH、そして現在まで語り尽くします!

元BiSHのリンリンが、アーティストMISATO ANDOに生まれ変わったーー。BiSH時代から、独自の世界観を展開し、衣装デザインも担当するなどその才能を発揮させていたが、今年6月30日より本格的にアートの道に進むこととなり、10月6日よりMEET YOUR ART FESTIVAL 2023「Time to Change」で初出展を控える。”無口担当”だったMISATO ANDOの幼少期から現在まで、そのミステリアスな世界を深掘りすると、意外なほどあますことなく話してくれた。

 

(構成・撮影:丸山剛史/執筆:有山千春
会場協力/寺田倉庫)

MISATO ANDO●みさと・あんどう… 3月9日生まれ。静岡県出身。2023年6月にBiSHが解散し、翌日にリンリンからMISATO ANDOに改名。改名後はアート活動中。Artist Spokenにて『子宮のラジオ』を毎週金曜配信中。アートフェス『MEET YOUR ART FESTIVAL2023』にてアーティストデビュー。X(旧Twitter)Instagram

【MISATO ANDOさん(&作品)撮り下ろし写真】

 

初出展に向け、午前3時まで制作する日々「作業中は戸川純さんの『肉屋のように』をループ」

──今日は何時頃まで作業しますか?

 

MISATO ANDO(以下、MISATO) 今日は、解散してから初めてみんなに会うBiSHの仕事があるので、夕方前には終わりにします。いつもは、昼すぎに来て夜中の3時くらいまで作業しています。集中すると食べるもの忘れてしまって、1日1食で大丈夫な日もあって、いい感じです。

 

──いい感じですか(笑)。音楽などかけていますか?

 

MISATO 作業中は、戸川純さんの『肉屋のように』を、ずっとループしています。

 

──1曲をずっとループですか?

 

MISATO はい、時間が分からなくて済むから。アルバムだと、どのくらい時間が経ったか分かっちゃって、「全然進んでないじゃん!」ってなるので。この曲は「やってやるぞ!」と兵隊みたいな気持ちになれるのもいいです。

 

──それはいい案ですね。いつから製作していますか?

 

MISATO 1週間前からです。最初は自宅で作業しようと思っていたんですが、家具とか全部出して。でも、無理でしたね。寺田倉庫さんがここを貸してくださってよかったです。

 

──現時点で、巨大な顔と両手を、針金で形づくっていて。そこに、太陽のお面やキッズサイズの靴、ぬいぐるみ、衣装などが置いてあります。コンセプトは?

 

MISATO 今回、人生で初めて世に出す作品なので、最初は、自分の描いた絵をいっぱい散りばめてお部屋のようにしたいなという欲望がありました。でも「そうじゃないな」と思って。自己紹介のような、ルーツを伝えることをテーマにしました。

──ここに置いてるものは、MISATOさんのルーツにまつわるもので、それをコラージュしていくんですね。この衣装も同じようにコラージュするんですか?

 

MISATO はい。これはBiSHの衣装オークションに出品された衣装で、ファンの方が落札して、私は手に入れることができなかったんですよ。そうしたらそのファンの方、とてもパンクで、発送先を事務所にしてくれていたんです。

 

──えーー! すごい! その方は、MISATOさんが欲しがっていたのをわかっていたんでしょうか。

 

MISATO BiSHのルーツを伝えるためにはパンクな衣装がいいと思っていたし、しかもパンクな方から頂いたものだし、だからこの衣装を飾りたいと思ったんです。

 

マイクも重いほど非力だったが、重作業で「筋肉がぼこっと。いまマッチョです」

──もっとも苦労したのは、現在まででどの工程ですか?

 

MISATO まず、コレの名前も分かっていないくらいのレベルで。使ったのも初めてなんですよ。

 

──電動ドライバーでしょうか?

 

MISATO だから最初から苦労だらけです。この大きな作品を、どんな素材を使って作ったらいいんだろうか、ということも分かっていなくて。まずはいろんな方の作品づくりを見るなかで、今こういう大きな立体物を作るとき、発泡スチロールを使うのが主流だと知って。でも私は、もっと原始的なやり方が知りたいと思ったんです。初めての展示作品だから、いちから手をかけたくて。それで辿り着いたのが、ニキ・ド・サンファルというアーティストでした。製作過程の映像の中で彼女は、硬そうな針金や金網を使っていて、「これだ!」と。とはいえ、設計など分からないので、分かる人をお呼びして、最初の軸となる部分の作り方を教えていただき、あとは基本的に自分でやっています。

 

──使ったことがない素材や工具を初めて使い、挑む姿勢、思いきりがありますね。それに、初めてとは思えないほど、金網の曲線がとてもきれいです。

 

MISATO いまのところうまいこといっています。ただ、硬くて結構危ないから、手、傷だらけなんです。手袋もボロボロだし。

 

──ほんとうだ! 引っかき傷が多数ありますね。

 

MISATO この太い針金が普通の力じゃ曲がらなくて、顔の周囲の長さをねじるのに5時間かかります。おかげで、肘の下の筋肉がぼこっと丸くなっていて、いま、マッチョです。

──体力づくりなどしていますか?

 

MISATO いえ、もともと筋肉がなくて、マイクも重たくて持てないくらいでした。でもBiSHの8年間は毎週土日は絶対にライブをやっていたから、自然と体力はついたみたいです。

 

──形づくることのほかに、自宅からルーツにまつわるものを運ぶ作業もあるんですよね。

 

MISATO そうですね、たとえば、ちっちゃい清掃員の子からもらった手紙とかも持ってくるつもりです。私は大人になっても、ちっちゃいときの記憶や好きだったものが、今も同じ軸で残っているんですよ。だからそういう子たちにとっても、将来、私がなにかしらの存在として残るかもしれないと思うと、好きになってもらえたことがすごくうれしいんですよね。そういうのも、ここにコラージュしたいなと思っています。

 

──MISATOさんも幼少期からの”好き”が脈々と続き、いまを形成しているということですね。完成が楽しみです。

 

無類の洋服好き! 100着の服で埋もれた部屋は「電気が隠れて暗いんです」

──アーティストとしては6月30日から活動を開始しましたが、アーティスト写真のコンセプトが「筆と結婚」でした。

 

MISATO あれは、「アートをやります」ということはつまり、「アートと結婚だ」と思って、家族写真のような結婚写真を撮ろうと思ったんです。

 

──最もこだわったのはどんなところですか?

 

MISATO 王冠と、写真の質感です。いわゆる家族写真のような質感にしたくて。あとは、夫を生身の人間じゃなくてマネキンにして、写真の上からペイントしたことです。

 

──王冠はどこで手に入れたんですか?

 

MISATO 以前からお世話になっているスタイリストの服部昌孝さんが、あちこち飛び回って持って来てくださって。古い木箱に入っていました。

──MISATOさんは、物に対する愛情がすごく深いと感じます。特に、月日を経た二度と手に入らないような物に対して。ご自宅にもどんどん集まっているのでは?

 

MISATO そうですね。好きだった物を捨てられないタイプです。実家にも小さいときに使っていたカバンやポーチ、おもちゃが残っているし、今の家には古着がたくさんあって。古着を買い始めたのは7、8年前からですが、古着ってほんとうに一期一会の出会いで。なおかつ、昔の人のこだわりがすごく表れているんですよ。刺繍や、ひとつひとつ異なるビーズやボタンがついていたり。そういうのを見ると作った人の気持ちが伝わってきて、捨てられない気持ちが芽生えてしまうんです。

 

──家にあるもののなかで、思いが強い物はどんなものですか?

 

MISATO そうですね、親戚のおばさんからもらった昔のエルメスのスカーフや、おばあちゃんやおじいちゃんが使っていたハンカチとか。

 

──スカーフは普段の私服でも取り入れたり。

 

MISATO はい、使います。

 

──Instagramにアップしているコーデ、いつもとてもオシャレですよね。普段はどんなふうに服を選んでいますか?

 

MISATO 基本、前日に決めるんですよ。当日の朝に1時間で決める……とかだとすごく困っちゃうので。最近は、洋服を組むだけの遊びみたいな日もあって、それがすっごく楽しいんです。あとは、行く場所や気分に合わせて、派手にいくのかラフにいくのか、などいろいろと選んでいます。

 

──お洋服、家どれくらいありますか?

 

MISATO めっちゃある……100着は絶対ありそう。2段のラックがひとつ、長いラックがひとつ、もうひとつラックがあって。全部に服がぎゅうぎゅうに詰まっていて背が高いので、そのせいで電気が隠れて部屋が暗くなっています。そのくらい、服まみれ。

 

──もはや衣装部屋ですね。

 

MISATO 部屋の3分の1が服ゾーンで、台所に絵の具などを並べています。冷蔵庫を開けるのも一苦労みたいな、足の踏み場もないです。

 

──自宅というか、アトリエですね!

 

MISATO そうかも。寝れればいいや、みたいな。

 

キース・ヘリングとの出会いで世界が一変し「BiSH時代に公募サイトにこっそり応募したり」

──絵を描き始めたのは2019年頃からなんですよね。

 

MISATO はい。小さい頃から図工の授業が好きで、絵を描くことが好きで、BiSHに入ってからも落書きはよくしていましたが、2019年頃に山梨にある中村キース・ヘリング美術館に行き、初めてちゃんと心からアートに触れたんです。キース・ヘリングの作品は、説明文を読む前に自分なりに理解できて。その後に読む説明文が、自分の理解と一致していたときに、意気投合した気持ちになって、パワーがすごかったんですよね。そこからアートが好きになったのと、キース・ヘリングがアクリル絵の具で描いていたので、私もアクリルで描くようになりました。

 

──それまでは、違った目線でアートを鑑賞していたんでしょうか。

 

MISATO それまでは「色合いが好きだな」「このTシャツがあったら欲しいな」「こんなに昔なのに、すごくおしゃれな絵だな」とか、そういう感じで見ていて、描いた人の気持ちや込められた想いに目を向けるようになったのは、キース・ヘリングに出会ってからなんです。

 

──キース・ヘリングの作品には、自然に思いを馳せるようになったんですね。

 

MISATO そうなんです。すごく分かりやすいんですよ。「怒っている」「苦しんでいる」「応援している」とか、子どもでも分かる優しさがすごくいいなと思い、胸を打たれました。

 

──それで絵を描くようになり、どのくらいうペースで描いていましたか?

 

MISATO BiSHの活動の合間に、結構描いていましたね。公募サイトにこっそり応募して、ニューヨークの展示に出してみたり、賞をいただいたり、チャレンジしていました。

 

──こっそりやっていたんですか。メンバーもスタッフも知らずに。

 

MISATO 一応、渡辺(淳之介)さんには「勝手にやります」と伝えたら「好きにやったらいいよ」と言ってくれました。

 

消えゆくストリップ劇場への「アートとして残したい」という深い愛情

──どんなところからインスピレーションを得てますか?

 

MISATO 人と話しているときが多いですね。誰かがなにか発言して、「それ、絵にしたら絶対面白いじゃん」と思いついてメモして、そこから妄想が膨らんでいきます。あとは散歩をしたり、小さいときの記憶を突然思い出したとき、とかですね。ほかには、動物の番組を見ていたとき、ナマケモノの体には虫が100種類以上住んでいると知ったときとか。人間は虫嫌いな人が多いけど、ナマケモノって顔のパーツが結構人間に似ているんですよ。だからお風呂に入れてあげようとおもって、大浴場に浸かっているナマケモノの絵を描いたり。そういう絵を、ノンストップでずっと描いています。6時間ずっと描いていても疲れないし、楽しいし。

 

──描くことで、なにかを昇華しているんでしょうか。

 

MISATO 自分が作ったものの中には、今しか得られない情報、いつかなくなってしまう情報があると思っていて。たとえばギャルの絵を描いていたんですが、ギャルはいつまでこの日本にいるか分からないという不安があって。いてほしいなって思うんですよ、民族のように。そんなふうに「いましかないもの」を作品に残せることが、すごく楽しいんです。しかもそれを、どんな色を使ってもいいし、自分の世界の中で描ける。

 

──消えてしまうものに対する愛が強いんですね。

 

MISATO そうですね。ここ2、3年でストリップ劇場が好きになったのもそうなんですが、昔はストリップ劇場って日本に300軒くらいあったのに、いまは20軒もなくて。どんどん消えていくし、法律で、新しく建てることができないようになっているし。その事実を知り、会えない寂しさと、今知ることができてよかったという気持ちが強くあり、残せるものはアートとして残していきたいなと思っているんです。

 

──ストリップ劇場に通っていらっしゃるんですよね。いちばん好きな劇場はどこですか?

 

MISATO 福岡県北九州市にあるA級小倉劇場です。すごくステキな劇場で、メインステージから伸びた花道の先に円形の回転するステージがあるんですが、そこで踊り子さんがすべてを脱ぎ捨てた瞬間、メインステージ後方のカーテンが開くんです。そうすると、ステージを半円で囲むようになっている座席が鏡に写り、360度観客がいるように見えて。客席から見えない、踊り子さんの体の部位も見えて、ピンクのライトに照らされて……その異空間に、すごく感動しました。

 

──MISATOさんが見た光景が作品に落とし込まれるのを見てみたいです!

 

歴史の資料集で知った春画に大興奮「そういうこと、架空の世界の話だと思っていたんです」

──春画もお好きなんですよね。昔から、秘事に対して興味があったのでしょうか。

 

MISATO はい。幼稚園くらいから興味があり、小学生のとき、お祭りでおっぱいの形をした柔らかいヨーヨーを母にねだって買ってもらったりしていました。
でも、家ではすごく隠されてきたんですよ、エッチなものとか、「見ちゃダメ」と。ドラマで女性が自分を売るシーンがあると、私は興味があるけど親はチャンネルを変えてしまったり。だからなおさら気になっていたところ、歴史の資料集に載っていた春画の本を、先生が「君たちにはまだ早いから言わないけど、春画というものがある」と、黒板に書いたんです。それからもう気になって気になって。それが小6くらいのとき。急いでおうちに帰り、パソコンで「春画」と調べたら、すっごいのがでてきて。それではじめて、大人の裸を知ったんです。

 

──そこで初めて! 小6だと、男女の性について話題にするお友達もいそうですが。

 

MISATO そういうこと、私は架空の世界の話だと思っていたんですよ。「ある」と言われているけど「そんなわけない」と思うタイプの小学生だったんです。
春画を知る前は、百人一首の坊主めくりという遊びが好きでよくやっていたんですが、絵札には着物を着たお姫様やお殿様が登場しますよね。私は呉服屋の娘ということもあり、着物を着ている人たちは、品のある貴族のような方々だと思っていて。そんなときに着物を着た人たちの春画を見たので、すごくびっくりしたと同時に、「この人たちも人間なんだ」と思って、うれしくなったんです。本当の本当の秘密を知ってしまった感覚が、面白くて。

 

──見てはいけないものを見てしまった衝撃とギャップが、より強かったんですね。

 

MISATO そこから妖怪春画を好きになったり。ユニークなものが好きなんです。

 

原点は母の手仕事「母の仕事が終わるまで、人形を縫いながら待っていたんです」

──実家が呉服屋さんなんですね。

 

MISATO はい。ひいおじいちゃんが着物に絵を描く友禅師で、母は美大を卒業していたり、家族全体が美術系が好きでした。母は、私の図工の授業のために、かわいい空き箱や包装紙、リボン、卵のパックなど、いろんなものをとっておいてくれて、図工の授業のときになんでも作れたんです。だから、今の私は母の影響が大きいかもしれないですね。幼稚園から中学校まで、学校で使う袋類はなんでも手作りしてくたし、昔、願いが叶う人形が流行りましたよね?

 

──ブードゥー人形でしょうか?

 

MISATO 買うと1つ500~800円するから「買うならお母さんがもっとかわいいのを作るよ」と作ってくれたり、基本、なんでも作ってくれて。だから私も自然と作ることが好きになりました。

 

──図工の授業で、先生や友達から一目置かれたことなどありそうです。覚えていますか?

 

MISATO えーー、なんだろう。あ、トンボを作ったことがありました。トンボの目が卵のパックで、中に、お母さんがくれた玉虫色のきれいなリボンを詰めて。体はトイレットペーパーの芯で作ったと思います。あと、これも、小3か小4のときに作ったものなんです。

 

──この太陽のお面ですか!? え! すごい……!!

 

MISATO いろいろ取れてしまっていますが、ネックレスを切ってデコレーションしたりして。マニキュアとかも使っていたと思います。

 

──生気に満ちていて、見ていると感動してなんだか泣きそうになります。これも実家から持ってきたんですね。

 

MISATO そうです。明日と明後日でまた帰って、ここにコラージュできる分だけ掘り出してこようかなと思っています。あとこの人形は、両親が共働きで、幼稚園の頃に母の職場で母を待ちながら作っていたものです。お手伝いのおばさんと一緒に、着物の切れ端で作っていました。だから縫い方が荒いんですよ。

 

──ほんとうだ。待っている間の想いが伝わってくるような感覚になります。そういうとき、たいていの子どもはテレビに夢中になると思いますが、そういう選択肢はなかったんですね。

 

MISATO テレビよりもおもちゃで遊ぶほうが好きでした。シルバニアファミリーとか、あと、当時はたまごっちの人生ゲームがどこを探してもないほど人気でしたが、サンタさんがくれたんです。

 

──いいエピソードですね。

 

MISATO それが大好きで毎日のように遊んでいましたが、お留守番は1人なので、5人で遊んでいるように1人で遊んでいました。1人で順番にルーレットを回して、ゴールしたら1人で「やったー!」とか喜んだり。

 

小学生のときは男の子を従え探検隊のリーダーに。昆虫好きの意外なルーツ

──かわいすぎますね。気の合うお友達はいましたか?

 

 

MISATO 近所に同世代の子がいなくて、基本的には1人で遊びつつ、小3、4年の頃は、幼稚園とか低学年の男の子と一緒に遊んでいました。

 

──年下男子とどんな遊びをしていましたか?

 

MISATO 私は虫がすごく好きなんですよ。だからみんなで虫捕りに行ったり、荒れた空き地を探検したり、蟻の巣をほじって卵を回収して持ち帰って育てたり。私は恥ずかしがり屋なんですが、ちっちゃい子たちがいるときは、自分が探検隊のリーダーだと思ってあちこち行っていました。

 

──蟻の卵って育てられるんですね!

 

MISATO 勝手に生まれていました。

 

──ひとつひとつの体験がリアルだからこそ、ルーツとして体に染み付いているんだと感じました。

 

MISATO だからいろんな虫を飼っていて、今回の作品に間に合えば、いままで飼った虫を作れる限り作ってここにコラージュしたいなと思っています。

 

──これまで見て、触って、感じたことが、すべてここに凝縮されるんですね。特に外での体験が反映されている。

 

MISATO ちっちゃい時から外が好きで、今も空を見上げて歩いたりして、普段見えていない看板に気づくみたいなことが多くて。外に出ることは、自分にとってとても大事なことです。そんな、「外」をジャングルに見立てて、ジャングル=カラフルな経験、として、「いろいろな経験を背負ってアートの世界に出てきた私」という意味を込めて作っています。

 

──ああ! それでこう、にょっきりと手と顔が出ているんですね! これまで話をうかがったように、さまざまな事象に影響を受けてきたと思いますが、影響を受けた人間は?

 

MISATO やっぱりキース・ヘリングです。いろいろな出来事を絵にして、人目に触れるよう伝えて、なんでも行動してみるものだ、ということをキース・ヘリングから教わったし、それは優しさでもあるんですよね。今生きてくれていたら、コロナ禍を彼はどう描いてくれたんだろうな、と思ったりします。

 

──キース・ヘリング以前に影響を受けた人はいますか?

 

MISATO BiSHでライブをするうえで、戸川純さんみたいになりたいと思っていました。加入したばかりの頃は、戸川純さんの『蛹化の女』をコンセプトに、衣装にまったく合わないリアルな昆虫のヘアピンをつけて、ライブで叫んだりしていました。

 

──ファンの方がよく、「戸川純を彷彿とさせる」と言っていますもんね。

 

MISATO そのように言ってくださる方もいますね。

 

「いまは知識がないからこそ楽しいことばかり」今後訪れる産みの苦しみにドキドキ!?

──そういう個性が出せるのが、BiSHのステキなところですよね。MISATOさんが衣装をデザインしたこともありますよね。2021年にローソンで発売した「BiSHくじ2021」のメインビジュアルの衣装です。

 

MISATO そうですね。ローソンの由来を調べたら、元々は牛乳屋さんだと知って。BiSHが牛乳屋さんをやるなら、絶対に明るくはないと思って、「山奥に孤立して住んでいる6人組が営む、牛乳屋」をコンセプトにしました。みんなどこかにエスニック柄が入っていたり、不気味な6人組になるように。でも、ハシヤスメ(アツコ)は意外とかわいい服が好きなので、かわいらしいデザインにしたり、頭にもかわいい飾りをつけたりしました。

 

──それぞれの好みを反映しているんですね。

 

MISATO そうですね。みんなが喜んで着てくれそうなものにしました。ハシヤスメが「すごくかわいい!」と言ってくれたのを覚えているし、普段、服に興味がないメンバーも喜んでくれました。「これを着てライブをやりたい」と言ってくれたのがうれしかったです。

 

──人のために作ることと、自分のアドレナリンの赴くままに作ることは、表現にちがいがありますか?

 

MISATO 変わらないです。全部、自分の好きなように作っているので。

 

──いつか、産みの苦しみが訪れるでしょうか。

 

MISATO ありますでしょうねえ。いまは、いろんな物を触ったり、観たり、素材を冒険して作っている最中で、知識がないからこその楽しさを謳歌しています。だから、そうではなくなったときにどんなものを作っているのか……は、ちょっとドキドキしながらも、楽しみでもありますね。

 

──そのうち、日本では手に入らない素材を求めて、世界に探し出しそうな感じがします。

 

MISATO いろいろ旅してみたいです。世界は、見たことがないことしか、ないので。

 

──行きたい場所はありますか?

 

MISATO 両親が新婚旅行で行ったアフリカには行ってみたいです。実家に、マサイ族の置物や写真がたくさん置いてあるんですよ。そこで一緒にお絵かきとかしてみたいです。そこに住む方々の色彩感覚や模様はわたしとはまったくちがうだろうし、一緒に見て楽しみたいです。

 

──最後に、今後の展望を教えてください。

 

MISATO キース・ヘリングが来日したとき、青山の路上にチョーク絵を描いたり、壁画にペイントをしていて。その壁画は今はないのですが、当時壁画があった建物の向かいがワタリウム美術館なので、そこでいつか展示をしたいというが、今の目標です。

 

──きっと叶うと思います。

 

MISATO ありがとうございます。

 

完成作

 

 

【MISATO ANDOが初出展するMEET YOUR ART FESTIVAL】

MEET YOUR ART FESTIVAL 2023「Time to Change」

会期:2023年10月6日(金)〜10月9日(月・祝)
会場:東京・天王洲運河一帯
開催時間:11:00〜20:00(9日〜17:00)
※6日は終日内覧会。マーケットエリアのみ16:00〜21:00
※アートエリアは7日から。

料金:一般 1500円(前売り)、2000 円(当日) / 学生 1000 円(前売り)、1500 円(当日)いずれも要学生証

URL:https://avex.jp/meetyourart/festival/

『水曜どうでしょう』テーマ曲を歌う、樋口了一が俳優デビュー「この映画で、パーキンソン病への理解が広まれば」

「1/6の夢旅人2002」や「手紙~親愛なる子供たちへ〜」で知られるシンガーソングライターの樋口了一さんが『いまダンスをするのは誰だ?』(10/7(土)公開)で俳優初挑戦。自身と同じパーキンソン病を患う主人公の再生の物語を描いた本作。思いがけない出演オファーの心境や初めての撮影現場の様子、そしてこの映画を通して届けたい思いなどをたっぷりと伺った。

 

樋口了一●ひぐち・りょういち…1964年2月2日生まれ。熊本県出身。シンガーソングライター。2003年、『水曜どうでしょう』のテーマソング「1/6の夢旅人2002」をCDリリースし、大きな注目を集める。08年にリリースしたシングル『手紙~親愛なる子供たちへ〜』はラジオでのOAをきっかけに「介護の歌」「泣ける歌」といった反響を受け、翌09年には第51回日本レコード大賞優秀作品賞を受賞した。12年より活動拠点を地元の熊本に移し、熊本地震や九州の水害の復興のための支援ソング『小さき花の歌』を発表。この曲には大泉洋らも参加し、話題となった。現在は全国に歌を届ける「ポストマンライブ」をライフワークにしつつ、シンガーソングライターの村上ゆきとのユニット「エンドレスライス」としても活動を行っている。

【樋口了一さん撮り下ろし写真】

 

同じパーキンソン病でも症状は人によって様々なんです

──今作への最初のオファーは、キャストとしてではなく主題歌の依頼だったとお聞きしました。

 

樋口 はい。古新舜監督から「パーキンソン病を題材にした映画があるので、その主題歌を作ってください」というお話をいただいたのが最初でした。監督がわざわざ僕が住む熊本まで来てくださり、4〜5時間ほどお話をして、「ぜひやらせてください!」と二つ返事でお受けしたんです。なのに、それが次にご連絡をいただいた時は出演のオファーに変わっていて(笑)。正直、あの数時間の会話で、僕の一体何をそんなに気に入ったんだろうという疑問もあったのですが、大事な主演を芝居未経験の僕に委ねるという潔さが面白いなと思い、主演の依頼もお受けしたんです。あとで、「どうして僕に?」と監督に訊ねたところ、はっきりとした答えがなかったものですから、きっと直感だったんでしょうね。

 

──演技初挑戦にして主演という大役ですが、こちらも二つ返事だったのでしょうか?

 

樋口 いえ、基本的に逃げ腰タイプなので、最初はどうやって断ろうかと考えていましたね。僕はすべてのことにおいて大体そういう逃げ腰な感じからスタートするんですよ(笑)。ただ、今回はもったいない気がしたんです。というのも、僕自身、パーキンソン病を患ってから16年が経ちますし、残りの人生をどれくらい生きられるか分からない。そう考えた時、“映画で主役を演じてくれ”とお願いされる機会なんてまずないわけですし、そんなせっかくのチャンスを前に、“やったことがない”という理由だけで断るのがあまりにも惜しいなと思ったんです。それに、もし失敗に終わったとしても、僕が責任を取る必要もないんじゃないかという思いもありました(笑)。

 

──確かに、作品は監督の責任だとよく聞きます(笑)。

 

樋口 ですよね(笑)。まあ、それは冗談ですが、僕は素人だけに、ひたすら一生懸命やればいいだけですので、そうした気軽さもあり、出演する方向に気持ちが変わっていったんです。

──初めてのことに挑む怖さよりも、好奇心のほうが勝ったんですね。

 

樋口 はい。いつでも逃げられるような心持ちでいながらも、見たことのない景色を見てみたいという厄介な性格なもんですから(笑)。

 

──ただ、主題歌を作るのと主演として作品に参加するのとでは、シナリオの読み解き方も変わってきそうです。

 

樋口 それはすごくありましたね。深い内容の作品ですし。そもそも、“これだけの分量のセリフを覚えられるのか?”という問題もありました。それに、覚えたとしても、演じながらセリフを言わなければいけないということをすっかり忘れていまして(苦笑)。クランクインが夫婦の食卓での会話のシーンだったのですが、コップのビールを飲み干して、セリフを言う時になって改めて気づきました。もうがく然としましたよ。“こんなこと、同時にできるわけがない”って(笑)。

 

──しかも、主人公の功一は劇中でダンスを習い始めますから、さらに初挑戦が続きます。

 

樋口 ダンスに関しては、いい意味で開き直っていました。やはり、数か月のレッスンで到達できるレベルというのは限られていますから。それに、この映画で功一が見せるダンスは決して上手なものではなく、どちらかというとみっともなさがあるんです。ただ、みっともなさの中にも、“かっこいいみっともなさ”と“かっこ悪いみっともなさ”があり、功一の真剣さや本気具合をいかに伝えていくかが大事だと思ったんです。ですから、たとえ滑稽に見えても、なりふりの構わなさのようなものを届けていきたいという思いを強く意識してダンスレッスンに励んでいました。

 

──そのほかで苦労されたことはありますか?

 

樋口 パーキンソン病の症状の違いですね。《ピル・ローリング》と呼ばれる手の中で紙を丸めるような動きがあるのですが、僕にはその症状がないんですね。ですから、主人公が持つ症状の一つひとつを僕も勉強しながら演技をしていきました。

 

公表することへのハードルが少しでも下がる社会になっていけばいい

──私もパーキンソン病という病名や、その症状を漠然と知ってはいても、細かなところまでは何も分かっていなかったと、この映画を見て痛感しました。

 

樋口 きっと多くの方がそうだと思います。だからこそ、この映画を作る意味や意義があったんだと思います。僕自身、学ぶことがたくさんありましたから。例えば映画の中で会議中に体が勝手に動き、「私は踊っているんだ」と話すシーンがありますが、これは《ジスキネジア》という症状なんですね。ハリウッドスターのマイケル・J・フォックスさんによく見られる動きだと説明すればピンとくるかもしれません。私にはこの症状もなく、スタッフさんやエキストラさんのなかに罹患されている方がいらっしゃり、ご自宅で撮影したものを見せていただいたりしました。それを見ると、本当にダンスを踊っているように体が動き回っているんです。私が想像していた以上の動きでしたので、そうした罹患されている方々のお話や体験をうかがいながら、役を作り上げていったところもあります。

 

──その一方で、薬で症状を抑えられるということも、恥ずかしながらこの映画で初めて知りました。

 

樋口 そうなんです。最近は効果的ないろんな薬が生み出されていて、服用の仕方によって、長きにわたって体を自由に動かせる状態を維持できるようになっています。映画の中でもダンスやランニングをしたり、クルマも運転していますから。ただ、波があるんですよね。薬を飲み続けると、どうしても効果を得られる血中濃度のポイントがだんだん狭まっていって、次第に体が勝手に動くようになったり、反対に動かなくなったりするんです。ですから、この映画の現場でも自分に薬が効いている時間の中で調整しながらの撮影になりました。

 

──劇中では、病名も含め、そうした症状のことや薬のことなどを周囲にどのように伝えていくかが罹患後のハードルの一つだと描かれていました。

 

樋口 僕も2009年に確定診断を受け、2012年に公表しましたので、3年ほど病気のことを伏せていました。でも、それが普通だと感じていたんですよね。僕もスタッフも、周りに“言わない”という選択が当たり前だと思っていたんです。

 

──それを公表しようと思われたのはなぜなのでしょう?

 

樋口 ある方に、音楽の仕事をして世間にも名や顔を知られている僕が病気になったのは、何かしらの役割があるのでは? と言われたことがきっかけでした。その言葉を聞いて、なるほどと思ったんです。もちろん、僕のようにフリーで仕事をしている人間と会社勤めをされていらっしゃる方では環境が違いますし、公表するにも大変さや覚悟の決め方が異なると思います。もしかすると、組織の中で働かれている方は、周囲からの良かれと思っての気遣いに別の心苦しさや孤立した思いを感じることがあるかもしれませんし。でも、だからこそ、この映画を通じてパーキンソン病のことをたくさん理解していただき、公表することへのハードルが少しでも下がる社会になっていけばいいなという願いも込めているんです。

 

“悪あがき”がこれからの僕の人生のテーマ

──樋口さんはこれまで30年間にわたって音楽活動をされていますが、歌以外の演技やダンスで表現することの面白さや魅力をどんなところに感じられましたか?

 

樋口 演技でいえば、喜怒哀楽の感情をよりストレートに出せるところが楽しいなと思いました。特に功一は物語の序盤でいろんなことに対して怒っている役柄でしたからね。僕自身は日常で怒ることがほとんどないのですが、彼は些細なひと言にいきなり火が着いたように怒り出す。ですから、どうすればそうした感情を持てるんだろうと最初は悩みました。でも、演じていて気づいたんです。功一はパーキンソン病だと告知され、自暴自棄になっていた状態だったので、何をされ、何を言われても、感情が爆発してしまうような臨界点にいたんだろうな、と。むしろ無意識に自分が怒鳴れるきっかけを探していたようなところもあるのかなと感じて。それからはどんどん感情を表に出すことに違和感を持たなくなりましたね。

 

──では、完成した作品を見て印象的だったシーンはありますか?

 

樋口 やはりラストシーンです。“踊れない”とふさぎ込む娘に対して、「諦めたら終わりだぞ」と告げる場面。しかも、娘にそんなことを言いながら自分が踊りだすのがいいですよね(笑)。あの姿にはすごく共感しました。だって、本来なら踊ることをやめた娘に対し、舞台袖から引っ張り出してでも説得しようとする感情が湧くと思うんです。にもかかわらず、セリフにはないものの、“俺が踊るから、お前は見てろ!”というぐらいの勢いがあって。言ってることとやってることが破綻している(笑)。でも、その矛盾した感じが人間らしくて素敵だなと思ったんです。

 

──確かに、理屈で考えるとおかしな行動ですが、感情で考えるとすごく腑に落ちるシーンでした。

 

樋口 そうなんです。しかも、功一のダンスがいまいちイケてないのもいいですよね(笑)。彼の中ではすごく盛り上がっているんでしょうけど(笑)。それに、もしかすると功一は娘のために踊ったのではなく、自分自身の生き様を見せつつ、ただ純粋に踊ることを楽しんでいただけなのかもしれない。彼は病気を患い、手足が思うように動かないけど、それを含めて“俺の姿を見てくれ!”と伝えているようでもあって。いろんな感情の受け取り方ができるシーンだと思います。

 

──先ほど、樋口さんがご自身の病気を公表したことを“何かしらの役割”とお話されていましたが、パーキンソン病を患いながらも音楽制作やライブ活動を続けていらっしゃる樋口さんの姿自体も、同じ病気を抱える方々の支えや勇気になっているのではないかと思います。

 

樋口 そうだと嬉しいですね。僕は罹患して16年になるんです。最初に病気のことが分かった時は、さすがに16年後は歌も歌えなくなっているかなと思ったこともありました。実際に一時期、声がうまく出なくなったこともあったんです。でも、それが不思議と持ち直してきて。今は楽器を弾きながら歌うことは難しいにしても、ちゃんと声も出ますし、ライブも精力的に続けられています。この映画でも、当初の依頼としてあった主題歌(『いまダンスをするのは誰だ?』)を歌わせていただいていますしね。

──しかも、すごくテンポの早い曲です。

 

樋口 音楽を30年間やってきたなかで、一番早いかもしれません(笑)。古新監督が書かれた歌詞に触発されたというのもありますし、やせ我慢をして無理している人間の姿を歌で表現したかったんです。イメージとしては80年代のダンス映画の『フラッシュダンス』のような、とにかく前向きな空気感を出したくって。また、僕はもともと生楽器を使ってもう少しアナログっぽい雰囲気の曲にしていたのですが、そこに河野 圭くんが打ち込みのアレンジを入れてくれたことで、新しさと古さがいい具合に混じった楽曲になりました。

 

──樋口さんはシンガーソングライターとして活動されてきましたが、ご自身以外の方の歌詞にメロディを乗せることに難しさなどは感じますか?

 

樋口 今はもう慣れてきましたね。2008年にシングル曲の『手紙〜親愛なる子供たちへ〜』を作って以来、いただいた歌詞に曲をつけることが増えてきましたから。もちろん、自分がメロディを乗せたいと感じた歌詞に限るのですが、その人が綴った言葉に込めた思いを感じながら、さらにその奥にある意味などを掘り起こしていく。そうした作業がどんどんと楽しくなってきているんです。

 

──なるほど。では、今後アーティストとして挑戦していきたいことがありましたら教えてください。

 

樋口 そうですね……決して病気を患っているからというわけではなく、残された時間を逆算して考えると、これからの人生のなかで何ができるだろうかと考えながら行動するようになってきているんです。その意味では、この年齢で映画の主人公を演じてくれと言われたときの驚きやワクワク感などを音楽のほうにもフィードバックさせたいなと思っていて。それ以外にも、身体が動くうちはいろんなことを詰め込んでいこうと思っています。いうなれば、“悪あがき”っていのがこれからの人生のテーマですね(笑)。

 

──これからのご活躍も楽しみにしています。最後に、樋口さんが今はまっているものを教えていただけますか?

 

樋口 小説です。読む方ではなく、書く方。コロナ禍で音楽活動が制限されたことを機に、新たな表現の場として昨年の7月頃から書き始めていて、3月3日や4月4日といった毎月のゾロ目の日にウェブで新作を発売したり、ライブ会場で販売したりしているんです。物語の内容も、大人の童話のようなものから不条理なお話まで本当にバラバラで。ラストを決めずに書き始めていくので、途中から思いもよらない方向に進んだりして、僕自身も“これ、どうなるんだ!?”と楽しみながら書いてます。

──歌の歌詞を書かれている方が生み出す小説というのはすごく興味深いです。

 

樋口 僕が普段から書いている歌詞も、実はちょっと物語っぽいんですよね。どこか語り部っぽいところがあったりして。ですから、そうした部分では繋がっているのかもしれません。それに、下の娘が小さかった頃に寝る前の読み聞かせをよくしていたのですが、いつも最後まで読んでもそこで終わらず、さらに先の物語を即興で適当に作っていたんです(笑)。すると、娘からも「今日はちょっとだけ怖くて、でも最後は安心して眠れるお話がいい」といったリクエストがきたりして(笑)。それが結果的にこの小説のようなクリエイトに繋がっていったのかもしれないです。今は、締切に追われてようやく書き始めるという感じですが(苦笑)、一度手をつけると一気に書き終えることが多いので、これからもジャンルを決めず、いろんなお話を紡いでいきたいですね。

 

 

 

(C)いまダンフィルムパートナーズ

いまダンスをするのは誰だ?

10月7日(土)より新宿K’s cinemaほか全国順次公開

 

【映画「いまダンスをするのは誰だ?」よりシーン写真】

(STAFF&CAST)
監督・脚本・原作:古新 舜
企画・原案:松野幹孝
エグゼクティブプロデューサー:古新 舜
音楽:樋口了一、村上ゆき
主題歌:樋口了一『いまダンスをするのは誰だ?』(テイチクエンタテインメント)

出演:樋口了一、小島のぞみ、山本華菜乃、塩谷 瞬、IZAM、杉本 彩ほか

(STORY)
家庭を顧みず、仕事一筋で生きてきた功一(樋口)。妻や娘ともすれ違いが続く日々を送ってきた彼は、ある日、若年性パーキンソン病だと診断される。なかなか受け入れられず自暴自棄になり、やがて妻からも離縁を迫られ、職場でも仲間が離れていき、それまで以上に孤独を抱えてしまうのだった。そうした中、パーキンソン病のコミュニティ「PD SMILE」で新たな仲間と出会った彼は人との触れ合いの大切さを痛感し、新たな生き方を求めて前を向いて力強く歩き出していく。

公式サイト:https://imadance.com./

(C)いまダンフィルムパートナーズ

 

撮影/中村 功 取材・文/倉田モトキ

AKB48が「アイドルなんかじゃなかったら」、NMB48は「渚サイコー!」をパフォーマンス!『CDTVライブ!ライブ!』3時間半SP

10月9日(月・祝)に3時間半にわたって放送される『CDTVライブ!ライブ!』(TBS系 午後6時30分~10時)の出演アーティスト第2弾と歌唱楽曲が発表された。

『CDTVライブ!ライブ!』3時間半スペシャル  左から)AKB48、NMB48

 

先日発表された第1弾アーティストINI、ENHYPEN、Kyrie(アイナ・ジ・エンド)、櫻坂46、JO1、Tani Yuuki、BE:FIRST、flumpool、WANIMAに続き、3時間半スペシャルを彩る豪華出演アーティスト第2弾と楽曲が解禁。

 

AKB48は、“恋するアイドル”がテーマの胸がキュッと締めつけられるようなストーリーを、疾走感のあるアップテンポなメロディーに乗せて歌う切ないラブソングの新曲「アイドルなんかじゃなかったら」、NMB48は、渋谷凪咲がセンターを務める世界一明るい卒業ソングの新曲「渚サイコー!」をパフォーマンスする。

 

披露する2曲は本田仁美(AKB48)、渋谷凪咲(NMB48)それぞれの卒業前最後のシングルとなっており、『CDTVライブ!ライブ!』では2組がメドレーでお届け。

 

さらに「SNSでバズったライブ特集」も。 2020年3月から1500曲以上を放送してきた本番組の中から特にバズったライブをさまざまなカテゴリーに分けて一挙公開する。

 

番組情報

『CDTVライブ!ライブ!』3時間半スペシャル

TBS系

2023年10月9日(月・祝)午後6時30分~10時

 

<出演アーティスト・歌唱曲>(アーティスト名50音順)

INI「HANA_花」

AKB48「アイドルなんかじゃなかったら」

NMB48「渚サイコー!」

ENHYPEN「Bite Me [Japanese Ver.]」

Kyrie(アイナ・ジ・エンド)「キリエ・憐れみの讃歌」

櫻坂46「承認欲求」

JO1「Venus」

Tani Yuuki「最後の魔法」

BE:FIRST「Mainstream」

flumpool「証」

WANIMA「夏暁」

 

公式HP:https://www.tbs.co.jp/cdtv_livelive/

公式X(Twitter):https://twitter.com/TBSCDTV

公式Instagram:https://www.instagram.com/cdtv.tbs6/

公式YouTube:https://www.youtube.com/channel/UC8RGSE6ESHAr-M71qcY4Oqw/featured

松尾スズキ「若い頃の絵も含め、自分自身を白紙に戻すつもりで全部見せていこうかなと」生誕60年個展開催

演劇、文筆、俳優とさまざまなジャンルでマルチに活躍する松尾スズキさんが、生誕60年の節目に初の個展「松尾スズキの芸術ぽぽぽい」を開催。幼少期より絵を嗜んできた彼が魅せるアートの世界。さらに会期中には伝説のひとり芝居「生きちゃってどうすんだ」の上映会や、同年代の演劇人とのトークセッションなどスペシャルな企画もめじろ押し。そこで今回はGetNavi web独占で作品の一部を紹介いただくとともに、絵に対する想いもたっぷりと語っていただいた。

 

松尾スズキ●まつお・すずき…1962年12月15日生まれ。福岡県出身。作家、演出家、俳優。1988年、大人計画を旗揚げ。97年、『ファンキー!~宇宙は見える所までしかない~』で岸田國士戯曲賞受賞。2008年には映画『東京タワー オカンとボクと、時々、オトン』で日本アカデミー賞最優秀脚本賞を受賞。19年に正式部員は自身一人という「東京成人演劇部」を立ち上げ、『命、ギガ長ス』を上演。同作で読売文学賞戯曲・シナリオ賞を受賞。20年よりBunkamuraシアターコクーン芸術監督、23年より京都芸術大学舞台芸術研究センター教授に就任。

【松尾スズキさん撮り下ろし写真】

 

絵は僕のすべての活動の原点

──初めに、今回個展を初開催することになった経緯を教えていただけますでしょうか?

 

松尾 きっかけはコロナ禍でした。緊急事態宣言が出されたことで、することがなくなってしまったんですよね。体は元気なのにずっと部屋の中にいましたし、“暇”というのは心を殺してしまうので、それで、殺風景な部屋が気になり始めたこともあり、部屋に飾る絵を描こうと思ったんです。描きかけの絵が自分の部屋にあることを思い出し、そこにはヘンテコな漫画みたいな絵が描かれていたんですが(笑)、それを塗りつぶして創作したのが、チラシにも載っているイラスト(※1)です。そしたら、どんどん絵を描くのが楽しくなっていきましてね。いくつか描いてはメールマガジンなどで発表していたのですが、事務所の社長から「それだけあるなら個展をやりましょう」と提案され、それで今回開催する流れになりました。会場は小さいところでよかったんです。でも、どうせなら還暦祝いのイベントを絡めたり、トークショーなんかも一緒にやったらいいんじゃないかという話になり、気づいたらスパイラルホールなんていう大きな会場になっていました(笑)。

 

──松尾さんは作家、演出家、俳優、映画監督、エッセイストなど、いくつもの顔をお持ちですが、イラストを描くことはご自身にとってどんな位置づけなのでしょう?

 

松尾 絵は物心ついた頃から描いていました。といっても、落書き程度のものですけどね。漫画が好きだったので、いろんなキャラクターの模写から始まり、ウルトラマンの怪獣なんかも描いたりして。小学生の頃からコマ割りした漫画も描いていましたね。そうやって、キャラクターたちにセリフを言わせたり、演出をつけたりという作業は、のちの演劇活動に繋がっていると言えます。映画を撮り始めたのも、知り合いの監督から、「松尾さんは漫画を描いていたんだから、カット割りもできますよ」という言葉に背中を押してもらったからなんです。ですから、絵は僕の原点とも言えますね。

 

──大学は芸術学部に進学されていますが、どういった経緯で演劇活動を始めることになったのですか?

 

松尾 上京して印刷会社でサラリーマンをしていたんです。でも、長続きしなくて。漫画の持ち込みなんかもしていたんですが、編集者に「よく分からない」と言われ(苦笑)、僕のストーリーはダメなんだなと思ったんです。それで、学生演劇をしていたこともあり、劇団を作ってもう一度演劇に懸けてみようと思い、大人計画を旗揚げしました。その頃、ちょっとだけ絵とは断絶していましたね。ただ、落書きだけは好きで、ずっと続けていました。今でも僕の台本は落書きだらけですよ。演出を考えている振りをして、俳優の似顔絵を描いていたりして(笑)。時には、そこからアイデアが浮かぶこともありますしね。

 

──また、プロフィールを拝見すると影響を受けた作家として赤塚不二夫さんを挙げていらっしゃいますね。

 

松尾 ええ。僕は赤塚さんのドタバタコメディも好きなんですが、キャラクターの身体性に惹かれるんです。イヤミの《シェー》とか、爆発して首だけ飛んでいくような描写とか。残酷なんだけど、どこかかわいらしさがあるのがよくて。とはいえ、赤塚さんに限らず、モンキー・パンチさんや松本零士さんも好きで、いろんな漫画に影響を受けていますけどね。

 

──では、画家で影響を受けた方はいらっしゃいますか?

 

松尾 僕が美大生だった頃、ちょうど横尾忠則さんがファインアート宣言をしたんです。それまでポスターを描いている人だという認識だったのに、絵を見たらすごく発想が入り乱れていて。カオスで。まるで“宇宙”のような表現だと感じたんですね。そのインパクトが大きくて、よく真似をしてコラージュ作品を造ったりしていましたね。

──今回の個展でもその影響を受けた作品が見られるのでしょうか?

 

松尾 (影響を)受けたいなぁとは思うんですけど、横尾さんのようなしっかりした絵が僕には描けませんからね(笑)。僕は僕で、漫画と絵画の中間みたいな世界で攻めようかなと思っています。

 

──ちなみに、イラストを描く際はいつも物語や完成形をイメージされているのでしょうか?

 

松尾 そこはまさに横尾さんの影響と言いますか、アドリブで描くことがほとんどですね。一箇所を描き始め、周囲にできたスペースにどんな続きを描いていこうかなという感じで。最初に入念なスケッチをして仕上げていくことができないんです。

 

──では、絵画だからこそ伝えられるものにはどんなことがあると思いますか?

 

松尾 自由に物語を想像できる余白があることじゃないでしょうか。というのも、僕は背景や風景にはあまり興味がないんです。イラストで描いているキャラクターたちも、自分がこれまで書いてきた物語をどこかしらベースにしつつ、そこに登場しなかった架空の人物や生き物などをテーマにして表現していることが多くて。ですからお客さんにも、キャラクターたちがどんなバックボーンや物語を背負っているのかということを自由にイメージしながら見てもらいたいんですね。それが一枚絵の強みだとも思っていますから。

 

──とはいえ、今回の展覧会では松尾さん自身による音声ガイドもあります。

 

松尾 そうなんですよね。どうしましょうかね。適当な嘘ばっかり言おうかな、なんて思っています(笑)。絵についての説明とか、解説するようなことが本当に何もないので(笑)。

──嘘の解説というのもむしろすごく興味をそそります(笑)。そんなお話をうかがった後で聞くのも野暮ですが、今回のインタビューに際して、掲載用にご提供いただいた3点のイラストについて少しだけお話をいただけますか?

 

松尾 メインのイラスト(※1)は自分なりの屏風を表現してみたかったんです。もし自分が屏風を描くなら、まず雲は外せないだろうなというところからスタートしました。

 

※1

──雲がお好きということですか?

 

松尾 好きですね。以前、舞台の美術セットにも自分が描いた雲を飾ったことがあります。日本画や屏風絵を見ていると、ヒュ〜っとした雲のような絵がよく描かれていますよね。あれが実際に雲なのか、それとも風を表現したものなのかは分かりませんが、あの様式化された感じが面白いなと思っていて。それで自分の作品にもよく雲を登場させたりしているんです。今回の絵に登場させているのも、雲のようであり、煙のようでもあるので、ご覧になった方が自由に想像していただければと思います。

 

──3人の女学生が登場しているイラスト(※2)はいろんなストーリーを想起させられます。

 

松尾 これは以前、自分が撮った映像作品の中に女の子たちが逃げているシーンがあり、それを見ながら勝手に描いた絵ですね。最初に3人の子を描き、何から逃げてるんだろうと考え、“そうだ、おばけを描こう”と思って(笑)。これに限らず、僕の絵にはよくモンスターが登場します(笑)。

※2

──また、先ほど「背景にあまり関心がない」というお話がありましたが、もう一点のイラスト(※3)は背景が細かく描き込まれています。

 

松尾 “キング・クリムゾンを見せつけているこの女性は一体何なんだ!?”という感じですよね(笑)。この絵は、昔見た日本画の絵はがきの構図を借りて描いたものなんです。それがずっと頭の中に残っていたんですよね。そうしたら、先日たまたま観に行った甲斐庄楠音さんという日本画家の個展にまさにその絵があったんです。“俺はこの人の絵に感化されていたんだ”と偶然の再会にすごく驚きました。もちろん、その絵ではキング・クリムゾンを見せつけていませんでしたけどね(笑)。

※3

──普段からよく美術展や美術館は行かれるんですか?

 

松尾 行きますね。雑食なので何でも見ますよ。浮世絵も好きですし、西洋の油絵も見ます。少し前はデイヴィッド・ホックニー展にも行きました。好んで見るのは、様式化されたような絵ではなく、作家がどういう眼鏡で物事を見ているのかがこちら側にも伝わってくるような作品が多いですね。“この絵を描く数秒前に、この作家に一体何があったんだろう?”とストーリーを感じさせられる絵。ですから、抽象画はあまり見ないです。ただ、今回の展覧会に向けて、一枚ぐらいは描いてみてもいいかなと、漠然と思っています。よくホテルの壁に飾ってあるようなやつを(笑)。

 

60歳を迎え、チェーホフを手にしつつ、下衆なネット記事も変わらず読んでいます(笑)

──展覧会の期間中にはトークイベントも開催されます。ゲストの片桐はいりさん(12月13日)やKERAさん(ケラリーノ・サンドロヴィッチ/14日)とのトークセッションはどのような内容を予定されているのでしょう?

 

松尾 これはどこまで話していいのか分かりませんが……今のところほぼ白紙です(笑)。ただ、お2人とも同じ還暦仲間ですし、歳をとった者たちが陥りがちなノスタルジックな会になるんじゃないかなっていう気はしていますね(笑)。20代の頃からの知り合いですから、当時の僕たちのことを知らない人に向けた話もできたらなって。

 

──それぞれどんな話題が生まれるのかとても興味があります。

 

松尾 はいりさんはストイックなイメージがありますけど、人生を楽しんでいる方という印象もありますよね。生まれ育った街の映画館で今もたまに“もぎり”をされていたり。それに、常識人でありながら、表現に対してはある種の厳しさをきっとお持ちだと思うんです。じゃないと、あれほど面白いお芝居はできませんから。今はダンス公演に出たりといろんな挑戦もされているので、これからどのような方向性を考えているのかも聞いてみたいです。

 

──KERAさんについては?

 

松尾 どうしてあんなにいっぱい新作を書くんだろうっていうのは聞いてみたいですね(笑)。だって書きすぎじゃないですか? 僕はもう、あそこまで書けないですよ(笑)。それとやっぱり笑いについては話してみたいです。あと、KERAさんと一緒に歌うのも初めての経験なので楽しみにしています。

 

──なお、トークセッションの最終日(15日)には池津祥子さんと伊勢志摩さんが立会人で、劇団員が選ぶ、松尾さんの10大事件を語る企画もあります。自選と多選では事件の重大さが異なるでしょうから、どんなものが飛び出すのか期待してしまいます。

 

松尾 あの2人は本当に空気を読まない発言をするから恐ろしいんですよ。何を聞かれるのかと戦々恐々としていますので、そんな狼狽する松尾の姿をぜひお楽しみください(笑)。

──(笑)。また、10年前に開催したひとり芝居『生きちゃってどうすんだ』の上映に合わせて、江口のりこさん(12月11日)と、宮藤官九郎さん(12日)とのスペシャルトークも行われます。

 

松尾 宮藤は大人計画の中で一番しゃべれる人間なので呼びました(笑)。多分、この頃の僕は疲れ切っていると思いますから(笑)。宮藤とこうしてトークショーするのは、同じくスパイラルホールで開催した5年前の『30祭(SANJUSSAI)』(松尾スズキ+大人計画の30周年イベント)以来になるので楽しみですね。江口さんについては、お会いするたびに「『生きちゃってどうすんだ』をまたやらないですか?」と尋ねてこられるんです。ですから、どこがそんなに好きなのかを聞いてみたいなと(笑)。それに昨年の舞台『ツダマンの世界』にも出ていただきましたけど、コロナ禍で食事にも行けなかったので、この機会にお互いの劇団の話なんかもできればいいなと思っています。

 

──今回の『生きちゃってどうすんだ』の上映もファンにとってはうれしい企画になっていますね。

 

松尾 これは社長のアイデアです。もともとこのひとり芝居は、当時あがた森魚さんが一人で日本中をツアーしているドキュメンタリーを見たのがきっかけで。その身軽さみたいなところに憧れて、50歳になった時に自分も一人でやってみようと思ったんですよね。でも欲張りすぎて、一人なのに2時間近い作品になってしまって。本当くたびれて“二度とやるまい”と思ったので、その意味でも貴重な映像だと言えます(笑)。

 

──その『生きちゃってどうすんだ』から約10年が経ちましたが、50歳から60歳になり、ご自身の中で作品の変化を感じることはありますか?

 

松尾 以前は、自分のやりたいことばかりをやっていればいいという思いで生きていましたけど、お客さんが自分に対して何を望んでいるのかをより考えるようになりましたね。やはり、お客さんありきの世界ですから。今回の個展の作品数についても、関係者の中には「50点もあれば十分だと思いますよ」と言ってくれる方もいるんです。でも、もし自分が客の立場だったらもっと多くの絵を見たいと思うはずで。そもそも私はプロの画家ではありませんから、それなら量をお見せするしかない。そういった“お客さんの視点”で物事をよく考えるようになりましたね。

 

──そう思うようになったのは、何かきっかけがあったのでしょうか?

 

松尾 やはり一人で芝居をしてみて、人前で表現することの厳しさを身に沁みて感じたというのがあります。また、Bunkamuraシアターコクーンで芝居を上演することが増えていき、同劇場の芸術監督にもなり、自分の中で“商業演劇をやっているんだ”という意識が強くなってきたのもあります。そもそも大人計画だってチケットを売っている以上、商業演劇になるわけで。そうした意識の変化は日増しに感じるようになりました。もしかしたら、またいつか昔みたいな傲慢な人間に戻るのかもしれませんが、今はそういうモードになっています。

 

──では、還暦を迎えられたことで心境の変化はありますか?

 

松尾 昔は60歳ってすごく大人だなと思っていましたけど、自分を見返してみるとダメだなって感じることばかりです(笑)。ダメっていうか、両親を見送り、喪主も務めて、その意味では大人の振る舞いができたかなと思うところもありますが、いよいよすがるものが何もない中で、いまだにふわふわしてしまっていて。“これでいいのか……”という思いはあります。それで、最近は自分の中で何かが変わろうとしているのか、チェーホフとかを読み始めたりして(笑)。その一方で、ネットのしょうもないニュースとかを相変わらず読んじゃうんです。これを読まずにいられたらもっと大人になれるのかなって思ったりしながら(笑)。先日も、新幹線で岡山から戻って来る時に、手持ち無沙汰で下衆いネット記事を読んでいたんですね。そしたら、姫路からずっと隣に別の乗客が座っていて、勝手にその視線を感じて、“俺が下衆な記事を読む、この自由な時間を奪うんじゃねえ!”と思ったりしていました(笑)。60歳になっても、いまだにそうした地面を這いずり回っている感はありますね。でもまあ、これを大人と呼ぶのなら呼べと思いますが(笑)。

 

──(笑)。また、大人計画としては今年35周年を迎えました。これまでを振り返り、ターニングポイントとなった作品を挙げていただくと……?

 

松尾 1994年の『愛の罰~生まれつきなら しかたない~』ですね。初めて本多劇場に進出する時に、このままじゃダメだと思ってものすごく稽古をしたんです。普段だと1か月か1か月半のところを2か月以上かけて稽古して。新人しかいなかったので徹底的に練習をして、その公演が結果的に支持されたんですよね。劇団員全員のモチベーションがすごく上がっていたという意味でも、ターニングポイントだったかなと思います。

 

──では、今改めて再演してみたい作品はありますか?

 

松尾 『ファンキー!~宇宙は見える所までしかない~』(1996年)はちょっとやってみたいですね。せっかく岸田國士戯曲賞というありがたい賞をいただけた作品ですので、いつか当時とは演出を変えて再演してみたいなと考えています。結構タブーな表現も含まれているのでやりづらいところもあり、だからこそ変えていかないといけない部分もあるんですけどね。

 

──演劇界での表現の難しさは近年高くなっているのでしょうか?

 

松尾 今は最高潮なんじゃないでしょうか。演劇は閉じられた空間とはいえ、SNSで拡散されることもありますからね。ただ、僕自身はもう、そこまで過激なものをやりたいとは思わなくなってきていて。言葉の端々が過激であってもしょうがないと思っていますし、それよりもストーリーで人間の本質的なダメさみたいなものを表現できたらなと思っているんです。思考や作風が、表面的な部分じゃなく、深い部分に入り込んでいるのかもしれない。放送禁止用語をことさらに連呼したり、裸の女の人がでてきたりとか、そうしたものはもう一通りやってきたので、もういいかなっていうのもありますしね。

 

──今回の個展は、そうした“今”の松尾さんの思考の中で生まれた作品が多いだけに、より楽しみが増してきます。

 

松尾 ありがとうございます。あ、ただ、チラシを見て誤解されている方もいるかもしれませんが、僕が踊るとは思わないでくださいね(笑)。まあ、踊りはしませんが、絵画だけでは自信がないので、あの手この手をやると思います。学生時代に描いていたイラストや、それこそ出版社に持ち込んだ昔の漫画など、これまで世に出したことのないものを全部見せていこうかなと。60歳の還暦には“0歳の干支に戻る”という意味もあるそうですし、この際、一旦自分をすべて白紙に戻すつもりで挑もうと思っていますので、ぜひご期待いただければと。

 

 

 

生誕60周年記念art show「松尾スズキの芸術ぽぽぽい」

●2023年12月8日(金)〜15日(金) 東京/スパイラルホール(スパイラル3F)
https://otonakeikaku.net/2023_matsuo60/

 

●開催時間:11:00〜17:00
※12月8日(金)は13:00〜20:00
※12月9日(土)・10日(日)は11:00〜20:00
※各日ご入場は閉館の30分前まで

●チケット料金
10月7日(土)より一斉発売
【前売券】
入場券1,900円(税込)
音声ガイド付入場券2,500円(税込)
※未就学児童 無料(日時指定予約必要)
【当日券】
入場券2,000 円(税込)

 

松尾スズキ50歳、伝説のひとり芝居「生きちゃってどうすんだ」上映+スペシャルトーク

全席指定 各日3,800円(税込)

ゲスト:12月11日/江口のりこ 12日/宮藤官九郎

 

松尾スズキトークセッション〜生きちゃってどうしよう60〜

全席指定 各日7,500円(税込)

●12月13日「松尾×はいり彼女はもぎり続けた。男はそれをただ見ていた」

【出演】松尾スズキ×片桐はいり 【司会】皆川猿時、猫背椿 【演奏】門司肇(Pf)、河村博司(Gt)

●12月14日「松尾×KERA電気ロッカーは、スピーカーに足を乗せる夢を見る」

【出演】松尾スズキ×ケラリーノ・サンドロヴィッチ 【司会】皆川猿時、猫背椿 【演奏】門司肇(Pf)、河村博司(Gt)

●12月15日「告白、ハンパしちゃってごめん!」劇団員が選ぶ、松尾スズキの10大事件簿 立会人:池津祥子+伊勢志摩

【出演】松尾スズキ×池津祥子×伊勢志摩 ほか 【司会】皆川猿時 【演奏】門司肇(Pf)、河村博司(Gt)

 

撮影/映美 取材・文/倉田モトキ

岩井俊二監督が92年放送のドラマ『夏至物語』を自らリメイク 主演はアイナ・ジ・エンド「私にとってやはり、すごく楽しくて刺激的でした」

岩井俊二監督が1992年に制作したドラマを自らリメイクする『夏至物語』(カンテレ ※関西ローカル 深夜1時~1時30分)が、10月8日(日)放送。岩井監督、主演を務めるアイナ・ジ・エンドからコメントが到着した。

『夏至物語』アイナ・ジ・エンド (c)カンテレ

 

1992年にカンテレ深夜枠にて放送され、今なおカルト的な人気を誇る岩井俊二監督によるドラマ『夏至物語』。31年の時を経て、岩井監督自らがリメイクし、カンテレでの放送が決定した。

 

新たなヒロインには、10月13日(金)公開の岩井監督最新音楽映画「キリエのうた」でも主演を務める、アイナ・ジ・エンド(以下、アイナ)。惜しまれながらも解散した楽器を持たないパンクバンド「BiSH」のメンバーで、現在はソロとして活動中のアイナ。唯一無二の歌声と存在感を放つ彼女が、初主演映画「キリエのうた」に続いて岩井監督とタッグを組む。

 

キャリア初期に数々のドラマを監督してきた岩井。『夏至物語』は、愛する人の帰宅を待つ女の子の、愛と狂気に満ちた夏のある日を描くどこか不穏でダークな物語だが、そんな世界観とは裏腹に美しい映像で綴られており、岩井監督ファンにはたまらない作品。ティザーPRでは、その映像美の一端を垣間見ることができる。

 

主演のアイナは「キリエのうた」とはまったく違う役どころを演じており、メインビジュアルの何かをじっと見つめる美しい横顔が印象的だ。また、現在TVer上で配信中の映画「キリエのうた」公開記念特集内では『夏至物語』(1992)に加え、同じく岩井監督の初期の名作「雪の王様」も配信中。アイナ、岩井監督によるコメントは以下を参照。

 

アイナ・ジ・エンド コメント

1992年の作品を時代を超えて携わらせていただけて、とても幸せに思います。

ありがとうございます。

岩井さんの世界に混ざりこめることは

私にとってやはり、すごく楽しくて刺激的でした。

岩井さんの奇想天外な感性を目の当たりにするたびに、あぁ、最高だー!と心が漏れます。

 

自分に巡っている表現の血が

ざわざわと音を立ててユウコに没入していきました。

 

とても暑い日の撮影で、岩井組の皆さんは汗をだらだら流していたのに、

ずっと朗らかで、キラキラしていました。

たくさん学ばせていただきました。

 

そして、暑すぎる中でそうめんを食べた時

おいしくって生き返りそうになって

そうめん大好きになりました。

 

“夏至物語”

たんまり味わってもらえますように。

一度見たあと、

二度目はユウコと一緒にそうめんを食べて観ていただけたらうれしいです。

夏の思い出を作りませんか。

何卒、よろしくお願いします。

 

岩井俊二 コメント

29歳の夏に撮った『夏至物語』をアイナさんでリメイク。これ自分がまず観てみたいと思い、ご本人に旧作を観ていただいたところ、やってみたいとお返事が。かくして実現した本作。4K版として復活しました。(当時の解像度で比較すると面積比で27倍!)

「キリエのうた」とはまた全く違うアイナさんです。きっとご堪能いただけるかと思います。旧作はムーンライダーズの「午後のレディ」の音源をお借りしてましたが、今回はあらためて演奏していただけることになりました。

あらためて当時こんな変なドラマを放送してくれたカンテレさんには今も感謝しかありません。今後もこうしたショートフィルムを時々作れたらいいなといろいろ構想中です。

 

番組情報

『夏至物語』
カンテレ ※関西ローカル
2023年10月8日(日)深夜1時〜1時30分
※『FIVBパリ五輪予選/ワールドカップバレー2023 男子 日本vsアメリカ』延長の際、放送時間繰り下げの場合あり

TVerでは映画「キリエのうた」公開記念特集内にて、岩井俊二監督作品「夏至物語(1992)」「雪の王様」を配信中
https://tver.jp/ ※無料視聴

(c)カンテレ

『セクシー田中さん』に高橋メアリージュン、生駒里奈、なえなの、円井わん、坂ノ上茜が出演!【コメントあり】

10月22日(日)スタートの木南晴夏がGP帯連続ドラマ初主演を務める日曜ドラマ『セクシー田中さん』(日本テレビ系 毎週日曜 午後10時30分)に、高橋メアリージュン、生駒里奈、なえなの、円井わん、坂ノ上茜の出演が決定。コメントも到着した。

『セクシー田中さん』に出演する 左から)なえなの、生駒里奈、高橋メアリージュン、円井わん、坂ノ上茜(c)芦原妃名子/小学館/NTV

 

本作は、第9回ananマンガ大賞を受賞、発行部数100万部を誇る芦原妃名子の人気漫画「セクシー田中さん」(小学館「姉系プチコミック」連載中)をドラマ化。

 

地味で友達も恋人もいないアラフォーOLの田中さんを木南、超セクシーなベリーダンサーという田中さんの裏の顔に気付く派遣OL・朱里を生見愛瑠が演じ、2人と恋愛を繰り広げる男性キャストとして、毎熊克哉、川村壱馬、前田公輝、安田顕が出演する。

 

このたび、高橋メアリージュン、生駒里奈、なえなの、円井わん、坂ノ上茜の出演が決定。高橋メアリージュンが演じるのは、田中さんと朱里が通うベリーダンススクールのインストラクター・Miki先生。生駒里奈は、ベリーダンススクールの生徒・景子、同じくベリーダンススクールに通う生徒・アリサをなえなのが演じる。3人は第2話から出演予定だ。

 

円井わん演じる榎本華と、坂ノ上茜演じる根岸沙奈は、朱里と同じインカレサークル出身で、共に合コンに励む友人。高橋メアリージュン、生駒里奈、なえなの、円井わん、坂ノ上茜のコメントは下記に掲載。

 

高橋メアリージュン コメント

原作が面白くて一気に読み、田中さんのファンになりました。

魅力満点なキャラクターたち、刺さるせりふが多くて泣けちゃうところもあれば、クスッと笑っちゃうシーン、そして華やかなベリーダンスのシーンといろいろな表情がある楽しいドラマになりそうでワクワクしています。

個人的にはちょうど「女性性」について学んでいたところにベリーダンスと関わることができ、うれしいです。みんなで練習頑張っていますのでお楽しみに!

 

生駒里奈 コメント

景子役を務めさせていただきます、生駒里奈です。

「セクシー田中さん」を読んで、友達と女子会している気持ちになりました。

私自身、プライベートより仕事仕事で生きてきたので恋バナだったりは憧れですが、景子を通して、プライベートも楽しく、やりたいことをたくさん見つけて、アラサーを満喫したいと思います!!

自分の実年齢より景子は年上でバリバリ働いていますが、そこに引っ張ってもらいながら作品にプラスになれればと思います。

 

なえなの コメント

ベリーダンスのレッスン生のアリサ役、なえなのです。

最初は腰周りガチガチ! 練習は不慣れで大変でした! が、ベリーダンスの縛りのない自分らしさ全開でOK! みたいなところが大好きになりました。ドラマを通して出会えてよかったなと思いますし、皆さんにもベリーダンスを楽しんでもらえるとうれしいです!

クスッと笑えるシーンもあれば、元気をもらえ背中を押してくれる場面もたくさんある作品だと思います。私も作品を通して日々成長できるように一生懸命頑張ります。

 

円井わん コメント

たくさんの選択肢がある中で、年相応にとか、いい年してとか、ステレオタイプの価値観で押さえつけてくる言葉が人を不自由にさせる。それらを払拭する力がもらえ、社会を生きていく絶妙なリアルさを描いている作品だと思いました。

私が演じる華は、朱里に対して正論をぶち込む現実主義者ではあるものの、彼女の良き理解者でもあります。華のせりふにハッとすることも多く、首が取れるくらい深くうなずくせりふもありました。

他の誰でもないあなたを生きるパワーとなること間違いなしと思います。ぜひ楽しみにしていてください!

 

坂ノ上茜 コメント

以前、とある映画監督の方とお話しした際に、自分をこう見せたいとか常に何かを演じている人ばかりだとおっしゃっていました。

現代は情報であふれていて、SNSで誰かに見られることが当たり前になっているからこそ、どこかで疲れを感じている人も多い気がします。

この作品が、他人軸ではなくてもっと自分軸でもいいんだと、また明日から自分らしくあれるきっかけになればうれしいです!

 

番組情報

日曜ドラマ『セクシー田中さん』
日本テレビ系
2023年10月22日(日)スタート
毎週日曜 午後10時30分

<出演>
木南晴夏、生見愛瑠、毎熊克哉、川村壱馬(THE RAMPAGE)、前田公輝、高橋メアリージュン、生駒里奈、なえなの、円井わん、坂ノ上茜、水沢エレナ、星乃夢奈、平野沙羅、西田麻耶、安田顕 ほか

<スタッフ>
原作:芦原妃名子「セクシー田中さん」(小学館「姉系プチコミック」連載中)
脚本:相沢友子
チーフプロデューサー:三上絵里子
プロデューサー:大井章生、田上リサ(AX-ON)
演出:猪股隆一、伊藤彰記(AX-ON)

(c)芦原妃名子/小学館/NTV

齋藤飛鳥の自動車免許取得をハマ・オカモト&スタッフが全面サポート!『ハマスカ放送部』TELASA特別編が配信

『ハマスカ放送部』(テレビ朝日系 毎週月曜 深夜0時15分~0時45分 ※一部地域を除く)より、TELASA(テラサ)特別編の配信がスタートした。

『ハマスカ放送部』TELASA特別編 左から)ハマ・オカモト、齋藤飛鳥(c)テレビ朝日

 

ロックバンド・OKAMOTO’SのベーシストでラジオDJとしての評価も高いハマ・オカモトと、乃木坂46を卒業し、女優・モデルなどで活躍中の齋藤飛鳥という異色コンビが繰り広げる音楽トーク番組『ハマスカ放送部』から、初のTELASAオリジナルコンテンツが誕生。

 

いつもはテレビ朝日局内に勝手に作られた放送室からお届けしている同番組が、貴重なロケに出発。齋藤飛鳥が「乃木坂46卒業後に一番やりたかった」という自動車免許取得を実現するべく、スタッフ&ハマ・オカモト全面協力の下、「免許取得お助けロケ」を敢行する。

 

「免許をとって車を運転したい」「できればデッカイ車がいい」という齋藤の希望をかなえるため用意されたのが、トヨタの人気車種・ランドクルーザーZX。最終的には、この見るからに大きな車を運転できるようになるため、まずは教習所の車で技能実習を始めることに。

 

“教習所イチ優しい”と評判の教官やハマにサポートされ、運転の基本的な動作を習い始める齋藤だったが、早速、車への乗り込み方から注意されてしまう。

 

教習所の外周を走行するため、恐る恐るアクセルを踏んでみる齋藤。初めての体験に動揺した様子を見せるものの、あっという間に時速30キロで走れるようになり、その乗りこなしには教官もハマも「すごいね」と感心しきり。

 

そして、通常は2時間ほどかけて習得するL字クランクやバックでの方向変換などにも果敢に挑戦。果たして齋藤は接触や脱輪することなく、無事に1人でクリアすることができるのか。

『ハマスカ放送部』TELASA特別編(c)テレビ朝日

 

番組情報

『ハマスカ放送部』TELASA特別編
2023年10月2日(月)より配信

TELASA公式サイト:https://navi.telasa.jp/

『ハマスカ放送部』
テレビ朝日系
毎週月曜 深夜0時15分~0時45分 ※一部地域を除く

(c)テレビ朝日

『あざとくて何が悪いの?』新MC体制での初収録に挑んだ山里亮太&鈴木愛理のコメント到着!「安心して、今まで通り楽しみに見に来てください」

『お願い!ランキング presents そだてれび「あざとくて何が悪いの?」』(テレビ朝日ほか 毎週木曜 深夜0時45分~1時20分※一部地域を除く)が、10月5日(木)放送。新MC体制での初回収録を終えた、山里亮太(南海キャンディーズ)と鈴木愛理よりコメントが到着した。

 

“令和の象徴”ともいうべきテレビ朝日の名物番組『あざとくて何が悪いの?』が、10月5日(木)から、毎週木曜深夜0時45分~1時20分という新ステージで、さらに進化&深化した内容へとパワーアップ。

 

2020年の旗揚げ時から圧巻のトーク術で番組を切り盛りしてきた山里亮太(南海キャンディーズ)と、「ハロー!プロジェクト」の人気グループ「℃-ute」の元メンバーで、女性が憧れるTOP of TOPアイドル・鈴木愛理。未知なる可能性を秘めた新MCコンビが、あざとい男女の「リアルな恋愛事情」や「人間関係の処世術」を全方位から深掘りしていく。

 

先月24日の放送をもって番組から勇退した田中みな実&弘中綾香(テレビ朝日アナウンサー)からMCのタスキを受け取り、「めちゃくちゃ緊張し、ドキドキしながら」初収録に臨んだという鈴木。しかし、いざ収録が始まるや、山里とまるで長年タッグを組んできたかのように、ポンポン弾む会話を展開。収録後は「山里さんにたくさん助けてもらいながら、無事撮り終えることができました。緊張が解けて、いま一気にお腹がすいてきました(笑)」とリラックスした様子も見せつつ、「以前より深い時間帯での放送になるので、初回収録からディープな話もありましたが、それも含めて皆さんに新しい夜の楽しみ方を届けていけたらいいなと思います」と、満面の笑顔で意気込みを語った。

 

かたや、山里も鈴木のポテンシャルに思いっきり舌を巻いたそうで、「『初めて愛理ちゃんと一緒にMCをやるんだっけ?』と思うくらい、すごく自然で楽しい時間でした。象徴たる前任の2人がいた番組が変わるということに対し、いろんな思いを抱いてらっしゃる視聴者の方がいると思うし、僕自身にも実際、多少そういう気持ちもあったんです。でも初収録を終えて、僕が声を大にして言いたいのは『どうぞ皆さん、ご安心ください!』ということだけ」と力説。視聴者の期待値をググッと上げる、確かな手ごたえをにじませた。

 

そんな2人に相手の「ここがあざとい!」と思った要素を尋ねると、「僕には基本的にあざとい要素はないですからね」という山里に対し、鈴木が「山里さんは心を射抜かれた時に、ちゃんと『射抜かれた~!』と言ってくださる。そういうリアクションはどんな人にも『私のこの感じが“あざとい”って刺さったんだ! うれしいな』と、シンプルに響くと思います」と、自覚ゼロのあざとさを絶賛。

 

一方、山里も「愛理ちゃんは収録前、まるで運命みたいに『服の色が一緒ですね』と言ってくるなど、あざとい部分が山ほどありました。僕みたいな大ベテランじゃなかったら落ちてましたよ!」と、これから番組を通してあざとさを学んでいく鈴木の中に眠る“あざと才能”を早くも指摘する場面も。

『お願い!ランキング presents そだてれび「あざとくて何が悪いの?」』左から)松下洸平、あの(c)テレビ朝日

新MCコンビと共に新たな扉を開く『あざとくて何が悪いの?』は、本日10月5日放送の初回からフルスロットル。なんと、今年6月の放送回であざとさに弱い自らを称した異名「チョロ平」がX(旧Twitter)でトレンド入りするなど、この番組で“意外なチョロさ”を露呈してバズりまくった松下洸平が、再びゲストとして降臨。さらに、松下のことを「チョロいね~。心配になっちゃう…」とバッサリ斬り、ナイスコンビぶりを発揮したあのも、再びそろって登場する。

 

前回もガッツリ爪痕を残してくれた2人を迎えて送る今回は、“黒いあざと女子”の言動にスタジオ絶叫。視聴者が実際に体験した「恐怖の恋愛修羅場」の再現VTRを鑑賞しながら、黒いあざと女子の生態に迫ると同時に、ちょうどいいあざとさを学んでいく。

 

鈴木も「超ドロドロじゃん!」と震撼した修羅場の数々、そして今回も舌好調な松下&あのと、新MCコンビの超絶トークに、いろんな意味で震えること必至だ。

 

山里亮太&鈴木愛理 コメント

『お願い!ランキング presents そだてれび「あざとくて何が悪いの?」』左から)山里亮太、鈴木愛理(c)テレビ朝日

◆新MC体制での初回収録のご感想をお聞かせください。

鈴木 特番時代からずっと見ていた番組でしたので、今日はめちゃくちゃ緊張しながら現場に入ったのですが、山里さんにたくさん助けてもらいながら、無事撮り終えることができました。緊張が解けて、いま一気にお腹すいてきました(笑)。

山里 「初めて愛理ちゃんと一緒にMCをやるんだっけ?」と思うくらい、すごく自然で楽しい時間でした。愛理ちゃんが独特な世界観の話をする一方で(笑)、いろんな人にとって生きるヒントになるような話も端々に散りばめてくれたので、また新しい形の番組ができたな、と。収録前はまだ手探りかなと思っていましたけど、意外と1発目から新しい指針が見つかりました。

 

◆収録する前と後で、お互いの印象に何か変化はありましたか?

鈴木 これまでは音楽番組などでゲストとして、MCの山里さんとご一緒することが多く、MC同士という形で関わるのは今回が初めてなんです。なので、ちょっと感覚が違うなと思いつつ…山里さんの奥様がハロプロを好きでいてくださるので、そういう話もできたりして、新しい距離の近さを感じました。

山里 うちの奥さんはガチのハロプロオタクで、「愛理ちゃんのことを頼むよ」と言われてますので(笑)。でも、愛理ちゃんはふわふわとした感じかと思ったら、仕切るところはビシッと仕切るし、ただただ変な子なだけじゃないぞ、と(笑)。いい意味で「あら! できるのね!」と、うれしい驚きがありました。

 

◆お互いについて「ここがあざとい!」と思った要素があれば、教えてください。

山里 僕には基本的にあざとい要素はないですからね。

鈴木 でも、山里さんは心を射抜かれた時に、ちゃんと「射抜かれた~!」と言ってくださるじゃないですか。そういうリアクションはどんな人にも「私のこの感じが“あざとい”って刺さったんだ! うれしいな」と、シンプルに響くと思います。

山里 愛理ちゃんは収録前、まるで運命みたいに「服の色が一緒ですね」と言ってくるなど、あざとい部分が山ほどありました。写真撮影で「もっと近づいて」と言われた時も、近づく瞬間に「ひょいっと~」みたいなヘンな効果音を言ったりして(笑)。僕みたいな大ベテランじゃなかったら落ちてましたよ!

 

◆ちなみに、今後の収録に向けて、お互いに何かリクエストはありますか?

山里 初収録で、愛理ちゃんに「自分と一緒に戦ってきたハロプロの仲間たちのここがあざとくて、紹介したいんです」という熱量があると知ったので、それをどんどんプレゼンしてもらえたら、うれしいです。

鈴木 私は山里さんと一緒にあらためて、男性がときめく女の子の“あざとさ”とは何なのかを掘ってみたいです。実は、山里さんに刺さっていることを具体的に聞いた記憶があまりないので…。

山里 僕は人に心を許さないから。

鈴木 壁がめちゃくちゃあるイメージなので、それがメリメリッと剥がれる瞬間が見えたらいいなって。

山里 いや、もう何年もかけて何層にも塗り固められてるので、それはちょっと…。

鈴木 じゃ、毎回お湯をかけて溶かしていきます!

山里 どうか温かい言葉で溶かしてください。僕だって、本当は人間になりたいんですよ!(笑)

 

◆最後に、視聴者の皆さんへメッセージをお願いします。

鈴木 以前より深い時間帯での放送になるので、初回収録からディープな話もありましたが、それも含めて皆さんに新しい夜の楽しみ方を届けていけたらいいなと思います。私自身も自覚していないところで「あざといね」と言われたりするので、番組を通して“新しいあざとさ”を出していきたいです!

山里 象徴たる前任の2人がいた番組が変わるということに対し、いろんな思いを抱いてらっしゃる視聴者の方がいると思うし、僕自身にも実際、多少そういう気持ちもあったんです。でも初収録を終えて、僕が声を大にして言いたいのは「どうぞ、皆さんご安心ください!」ということだけ。安心して、今まで通り楽しみに見に来てください。

 

番組情報

『お願い!ランキング presents そだてれび「あざとくて何が悪いの?」』
テレビ朝日ほか
2023年10月5日(木)スタート
毎週木曜 深夜0時45分~1時20分 ※一部地域を除く

(c)テレビ朝日

三浦翔平「今だけではなく未来のため、自分だけではなく誰かのため、お金だけではなく愛のため」映画『親のお金は誰のもの 法定相続人』

2000年に発足した「成年後見制度」の問題とともに、時価6億円の値打ちがある伝説の真珠をめぐる家族の騒動を描いた映画『親のお金は誰のもの 法定相続人』が10月6日(金)より公開。『天外者』の田中光敏監督と再びタッグを組み、成年後見人である弁護士・城島龍之介を演じた三浦翔平さんが伊勢志摩での撮影エピソードを語ってくれました。また、自身のYouTubeでも話題の趣味であるバイクの話では、家族愛にちなんだ映画同様、子供への思いなどもお話いただきました。

 

三浦翔平●みうら・しょうへい……1988年6月3日生まれ。東京生まれ。08年、ドラマ「ごくせん 第3シーズン」で俳優デビュー。以降、多くの人気作品に出演。10年に、『THE LAST MESSAGE 海猿』で第34回日本アカデミー賞新人俳優賞を受賞。近年の出演作に『天外者』(20年)、『嘘喰い』(22年)などがあり、24年にはNHK大河ドラマ「光る君へ」に出演予定。X(旧Twitter)Instagram

【三浦翔平さん撮り下ろし写真】

龍之介の視点から見ると、お金よりも家族愛がテ―マ

──『天外者』に続く田中光敏監督の新作に出演された経緯は?

 

三浦 かなり前に田中(光敏)監督の方から、「お金の話を絡めた弁護士の役をやってもらいたい」という話をいただきました。そのときは主人公が50代ぐらいの物語だったようですが、スケジュールや制作の問題などで、企画が頓挫してしまったんです。今回はご縁がなかったと思っていたら、数か月後に田中監督から「新たに主人公に翔平くんを当て書きにした物語を作りたいです」と連絡があり、改めて出演オファーを受けました。

 

──同じく『天外者』の小松江里子さんによる脚本を読まれたときの感想を教えてください。

 

三浦 小松先生が書かれた脚本には、田中監督が伝えたい要素がいろいろ入っている印象を受けました。お金と家族が軸となる話ですが、僕が演じる龍之介の視点から見ると、「お金というよりも家族愛がテーマなのかな?」と思いました。そこに至るまでの彼の過去が描かれていますし、そこに持っていけるように田中監督とも話し合いました。

 

──財産管理の弁護人・成年後見人である龍之介を演じるうえでの役作りは?

 

三浦 弁護士役は初めてではなかったのですが、クランクイン前に、実際の弁護士の先生とお会いする機会をいただき、成年後見人制度のことや今の弁護士業界の話を伺うことができました。法の抜け道を使った決してきれいではない、ほとんど世に出せない話だったこともあり、今まで演じてきた弁護士よりも、さらに踏み込んだ取材ができたと思います。成年後見人のリアルな部分については、直接的ではないにしろ、物語を通じて伝えられていると思います。

 

比嘉さんと対峙するシーンでは、感情を動かしてもらいました

──龍之介を演じるにあたり、田中監督と小松さんからのアドバイスは?

 

三浦 最初のプロットの段階では、「龍之介の心に抱えた闇を前面に出した方がいいのでは?」とか「完全に悪人キャラに振り切った方がいいかも?」という話も出ていました。でも、最終的に小松先生が、観た人によって捉え方が変わる微妙なニュアンスで演じるキャラクターにしてくださいました。最終的には「龍之介もかわいそうな人間だった」ということを分かっていただけると嬉しいです。

 

──そんな龍之介を演じるうえで、いちばん難しかった点は?

 

三浦 毎回どの役も難しいですが、今回の龍之介でいえば、フラメンコ(踊り)のリズムであるサパテアードの音に合わせて演じるシーンが難しかったです。セリフを言えないなか、動きと顔の表情だけで表現するのは簡単なことではない。それが真珠のシーンとリンクする、とても斬新なシーンになったと思います。これは技術的な難しさですが、気持ち的な難しさに関しては、龍之介が心にフタをしたまま生きていること。そこから、憎み続けてきた母親と向き合う瞬間ですね。何となくの逆算をしつつ、事務所で母からの手紙を渡されたときや比嘉(愛未)さんを前に感情を爆発させた直後のタイミングで、龍之介の心が動いているかと思います。

 

──W主演である比嘉さんとの撮影エピソードを教えてください。

 

三浦 序盤は比嘉さんとご一緒するシーンがそこまでなかったのですが、終盤にいくにつれて対峙するシーンでは、すごく感情を動かしてもらいました。目のお芝居が印象的で、今回は芯のある強い女性の役だったこともあり、感情を表に出さない龍之介にとって、彼女の言葉のひとつひとつがズシズシ刺さってきました。田中監督がこだわっていた英虞湾の景色とともに、いいシーンになったと思います。そのほか、比嘉さんとの思い出といえば、その後にダンスシーンが控えていたので、2人でダンスの練習をしていたことですかね(笑)。

 

本当に大切なものは目に見えない

──そのほか、三浦友和さんや小手伸也さんとの共演はいかがでしたか?

 

三浦 友和さんのお芝居は、純粋に引き込まれました。言葉数が少ないなかで、役になりきられていて。それがあまりにすごすぎて、「のまれないようにしなきゃ」と思いました。でも、普段はとてもフランクで素敵な方で、休憩中は昔の映画の話や乗られているキャンピングカーの話をしてくださいました。小手さんは初めましてだったのですが、「何を投げても返してくださる役者さんだ」と勝手に思っていたので、安心しきっていました。実際、田中監督の演出が付かないときは、小手さんが自由にやられて、そこに乗っかればシーンとして成立したように思えます(笑)。あと、小手さんは日本神話にとても詳しい方で、ロケ地にまつわるお話をされていたんですが、映画まるまる一本観た気持ちになりました。

 

──そんなロケ地である伊勢志摩で思い出に残っていることは?

 

三浦 伊勢神宮には、観光で行かせてもらいました。あまり時間がなかったのですが、牡蠣だったり、伊勢海老だったり、事前にプロデューサーさんが調べてくれたおいしい店はひと通り行きました。ただ、東京でも仕事があったので、撮影中も行ったり来たりで、他のキャストさんとコミュニケーションを取る時間がなかったです。

 

──作品の見どころやメッセージをお願いします。

 

三浦 お金と家族が主なテーマですが、いろんな条件が揃わなければいけない真珠作りの大変さなども描かれています。田中監督が一番伝えたいことは、台本にもある「本当に大切なものは目に見えない」だと思うし、『天外者』に続いて、「今だけではなく未来のため、自分だけではなく誰かのため、お金だけではなく愛のため」というメッセージも含まれています。映画を観る方それぞれの視点から、違った観方ができる作品になっているかと思います。

 

思い出とともに子供に乗り継いでほしいハーレー

──GetNavi webということで、モノやコトについてお話いただきたいです。現場に必ず持っていくモノやグッズはありますか?

 

三浦 基本的に荷物を持たない主義なので、作品に入っているときは台本、シャープペン、赤ペンぐらい。あと、ロケ弁だけではビタミン不足になりがちなので、水に溶かして飲む、粉末のクエン酸はできるだけ持っていくようにしています。

 

──YouTubeでもよく登場されていますバイクへのこだわりについても教えてください。

 

三浦 誰もが自分の生まれ年や誕生日の数字に縁を感じると思うんですが、自分が死んでも、モノは一生残っていくので、その年代のモノを集めたくなるんですよ。ただ、自分の生まれ年のいいバイクがなかったこともあり、その年代のパーツを取り入れて、自分でカスタムしました(笑)。あと、子どもが生まれるタイミングで、「ハーレーダビッドソン ソフテイル FXLRS」を買いましたが、これは子どもに思い出とともに乗り継いでほしい気持ちからですね。今はもう一台、ショベルヘッドエンジンのハーレーも持っています。昔の良さは昔のバイクで味わえるし、今の良さは今のバイクで味わえる。ありがいことに作品が続いているので、ほとんど乗れていませんが、プラモデルのように眺めるだけで楽しいんです。

 

 

親のお金は誰のもの 法定相続人

10月6日(金)より公開

 

(STAFF&CAST)
監督:田中光敏
脚本:小松江里子
出演:比嘉愛未 三浦翔平 浅利陽介 小手伸也 山崎静代 松岡依都美 田中要次 デヴィ夫人 内海崇 DRAGONGATE 石野真子 三浦友和

(STORY)
三重県伊勢志摩で真珠の養殖を営む大亀家の母・満代(石野)が亡くなった。満代の娘たちは、財産管理の弁護士で成年後見人である城島龍之介(三浦翔平)から、遺産相続や、父・仙太郎(三浦友和)の手による時価6億円の真珠が自由にならないことを告げられ、巨額な財産をめぐって大騒動が巻き起こる。そんな中、三女の遥海(比嘉)は、母を死に追いやったのは真珠の養殖を手伝わせた父が原因であると恨みを募らせていた。

公式サイト:https://oyanookane-movie.com/

(C)2022「法定相続人」製作委員会

 

撮影/干川 修 取材・文/くれい響 ヘアメイク/石川ユウキ スタイリスト/根岸 豪

藤本美貴が夫・庄司智春の子育てにまつわる行動に激怒!横澤夏子も共感『夫が寝たあとに』本日スタート【コメントあり】

新番組『夫が寝たあとに』(テレビ朝日 ※関東ローカル 毎週水曜 深夜2時30分~2時47分)が、本日10月4日(水)スタート。MCの藤本美貴と横澤夏子からコメントが到着した。

 

この番組は、藤本美貴と横澤夏子、そして毎回登場するゲストママたちによるトークバラエティ。「実は夫に見せていないワンピースがある」「育児をしてくれない夫の下着だけ洗濯しなかった」など、普段夫の前では話すことができないママのむき出しの本音も。“男子禁制”ならぬ、“夫禁制”の世界観に注目だ。

 

初回は、藤本が夫・庄司智春の子どもたちをお風呂に入れるときのある行動への怒りを明かし、横澤は「ウチも!」と共感。さらに、藤本流子育てテクニックも満載。子どもが自分で体を拭くようになった技が明かされる。藤本と横澤のコメントは下記に掲載。

 

藤本美貴 コメント

『夫が寝たあとに』藤本美貴(c)テレビ朝日

横澤なっちゃんとは子供の年は違えど、悩みやつまずくところは一緒なので、忙しい子育てママたちにも見てほしいです。番組名が『夫が寝たあとに』となってはいますが、夫側の皆さんたちも妻の本音をひっそり聞いて学んでくれたらうれしいです。番組でただ文句を言っているように思うかもしれないですが、結果として夫婦が幸せに、家族もハッピーになるといいなというのが最終目標です!(笑)

 

横澤夏子 コメント

『夫が寝たあとに』横澤夏子(c)テレビ朝日

私の日常を子育ての先輩のミキティさんに聞いてもらえるなんて、こんなぜいたくな番組ができて幸せです。ミキティさんのお話も聞けて、たくさん笑って、収録日の夜はルンルンで子育てできました。番組が家事や子育ての息抜きになって、大変な日常も笑えるようになりました! 早く収録日が来てほしいと思っています! そんな番組です!

 

番組情報

『夫が寝たあとに』
テレビ朝日 ※関東ローカル
毎週水曜 深夜2時30分~2時47分

(c)テレビ朝日

『推しが上司になりまして』初回放送直前に主演・鈴木愛理のインスタライブが決定!ドラマ本編ゲストも解禁

10月4日(水)にスタートするドラマNEXT『推しが上司になりまして』(テレビ東京系 毎週水曜 深夜0時30分~1時)の初回放送直前企画として、4日の午後8時から主演・鈴木愛理によるインスタライブの配信が決定。さらに、オーイシマサヨシ、末吉9太郎、bebechan プダ オレリアンがドラマ本編にゲスト出演することも発表された。

ドラマNEXT『推しが上司になりまして』鈴木愛理 (c)「推しが上司になりまして」製作委員会

 

原作は各電子書店で好評配信中の漫画・森永いと、原作・東ゆきによる同名作。人生のどん底にいた主人公が、突如、会社の上司となって目の前に現れた“最推し”の「2.5次元の舞台俳優」と恋に落ちる…と思ったら、舞い上がった彼女は“恐れ多い”とか“私は空気”とか心の中でつぶやきながら距離を置き、とんでもないまさかの行動に出る。当初、そんな彼女に戸惑う彼だが、やがてその訳を理解し始め…。毎話、夢の“胸キュン”恋愛シチュエーションが満載のキラッキラの“ジェットコースター・ラブコメドラマ”だ。

 

初回放送直前に行われるインスタライブでは、鈴木愛理がドラマの見どころやここでしか聞けない撮影中のマル秘エピソードなどを語るほか、リアルタイムで視聴者からの質問にも答えていく。さらに、出演者とのコラボも。

ドラマNEXT『推しが上司になりまして』左)オーイシマサヨシ 右上)末吉9太郎 右下)bebechan プダ オレリアン (c)「推しが上司になりまして」製作委員会

 

また、オーイシマサヨシ、末吉9太郎、bebechan プダ オレリアンのドラマ本編出演も決定した。オーイシは、本作の主題歌「最強の推し!」を制作し、シンガーソングライター&弾き語リスト・大石昌良、バンド・Sound Schedule、アニソンシンガー・オーイシマサヨシ、デジタル・ロック・ユニットのOxTという4つの顔を持つ今注目のアーティスト。末吉はボーイズユニット・CUBERS のメンバーで、オタクあるある動画がSNSで話題を呼び、NHK連続テレビ小説『エール』や映画「劇場版 推しが武道館いってくれたら死ぬ」に出演。バラエティ番組やラジオなど多方面で活躍している。オレリアンは、日本の魅力・食べ物・文化をフランス人視点でレポートする動画が人気のYouTuber。それぞれがどのシーンで登場するのか注目だ。

 

インスタライブ概要

配信日時:2023年10月4日(水)午後8時ごろ開始予定
※スケジュールの都合により、開始時刻が変更になる場合あり
最新の情報は番組公式X(旧Twitter)、Instagramなどでご確認ください。
出演者:鈴木愛理
配信プラットフォーム:『推しが上司になりまして』ドラマ公式Instagram (@tx.oshi)

 

1話(10月4日(水)放送)あらすじ

中条瞳(鈴木愛理)の最推しである舞台俳優・桐生斗真(片寄涼太)が、ある日の舞台で突然の引退を発表。斗真に全てを捧げて生きていた瞳は現実を受け入れられず、悲しみに暮れていた。

その翌日、魂が抜けた状態で瞳が仕事をしていると、イケメン御曹司が新しく部長に配属されるとのうわさが。斗真よりイケメンがこの世にいるわけがないと思っている瞳の前に現れたのは、なんと瞳の最推し・斗真だったのだ。ありえない現実にパニックになった瞳は思わず…。

 

番組情報

ドラマNEXT『推しが上司になりまして』
テレビ東京系
2023年10月4日(水)スタート
毎週水曜 深夜0時30分~1時

【配信】
動画配信サービス「U‐NEXT」で毎週水曜午後9時より、毎話独占先行配信中
U‐NEXT:https://t.unext.jp/r/tv‐tokyo_pr
広告付き無料配信サービス「ネットもテレ東」(テレビ東京HP、TVer)にて見逃し配信
テレビ東京HP:https://video.tv‐tokyo.co.jp/
TVer:https://tver.jp/

【原作】
漫画:森永いと、原作:東ゆき「推しが上司になりまして」(DPN ブックス)
DPN ブックスHP:https://books.dpn.jp/
「推しが上司になりまして」特設ページ:https://books.dpn.jp/oshijyoushi/
公式Twitter(コミックなにとぞ編集部):comic_nanitozo

主演:鈴木愛理
共演:片寄涼太(GENERATIONS)、ゆりやんレトリィバァ
高野洸、渡辺佑太朗、稲田美紀(紅しょうが)、カルマ、福田愛依・植田圭輔、高柳明音
佐藤晴美、兒玉遥、吉田朱里/徳重聡

監督:本田隆一、小野浩司、松下敏也
脚本:蛭田直美、今西祐子、青塚美穂、東ゆき、伊澤理絵、山岡潤平
音楽:スキャット後藤
主題歌:鈴木愛理「最強の推し!」(Sony Music Labels/Epic Records Japan)
オープニングテーマ:片寄涼太(GENERATIONS)「Dance the life away」(rhythmzone)
チーフプロデューサー:山鹿達也(テレビ東京)
プロデューサー:川村庄子(テレビ東京)、小田彩(アクシーズ)、木川康利(アクシーズ)、増田玲介(アクシーズ)

制作:テレビ東京、アクシーズ
製作著作:「推しが上司になりまして」製作委員会

公式HP:https://www.tv‐tokyo.co.jp/oshijyoushi
公式X(Twitter):@tx_oshi
公式Instagram、TikTok:@tx.oshi

(c)「推しが上司になりまして」製作委員会

上白石萌歌が『Nコン』ゲスト司会を担当!いきものがかり×出場校代表生徒たちによるスペシャルライブも

上白石萌歌が、10月7日(土)~9日(月・祝)に放送される第90回『NHK全国学校音楽コンクール』(Eテレ)のゲスト司会を務めることが決定。また最終日には、いきものがかりがスペシャルゲストとして登場する。

上白石萌歌

 

今年で第90回の節目を迎えた国内最大規模の合唱コンクール『NHK全国学校音楽コンクール(Nコン)』。全国の予選を勝ち抜いた代表校(小学校・中学校・高等学校 各部門11組ずつ)が、東京・渋谷のNHKホールに集結。合唱日本一を決める模様を、3日連続の生放送で届ける。

 

今年の応援アンバサダーを務める上白石萌歌が、ゲスト司会を担当。阿佐ヶ谷姉妹、ニッチェ、ティモンディが各日のリポーターとして全国の小中高生を全力で応援し、最終日にはスペシャルゲストとして、いきものがかりが登場する。

 

10月7日(土)に送るのは、「高等学校の部」(午後1時30分~5時)。課題曲は、劇団ひとりが作詞、信長貴富が作曲を手掛けた「鳥よ空へ」。番組後半のスペシャル・ステージでは、90回記念企画としてNコン課題曲の歩みを貴重映像などとともに振り返るほか、「みんなのイチオシ!課題曲」企画を実施。

 

また、今年のNコンに挑んだ広島の高校のドキュメントや、参加校の代表生徒による一期一会のスペシャル合唱団が歌う、人気の課題曲スペシャルメドレーも。最後は会場一体となって歌う、課題曲の全員合唱で感動のフィナーレを迎える。

 

10月8日(日)に送るのは、「小学校の部」(午後2時~5時)。課題曲は『ふしぎ駄菓子屋 銭天堂』シリーズ原作などを手がける児童文学作家の廣嶋玲子が作詞、村松崇継の作曲による「緑の虎」。番組後半のスペシャル・ステージでは、90回記念企画の「みんなのイチオシ!課題曲」コーナーを。

 

また、1932年の第1回からNコン出場を続ける熊本の小学校のドキュメントや、参加校の代表児童によるスペシャル合唱団が今も歌い継がれている懐かし課題曲や、課題曲スペシャルメドレーの演奏を送る。

 

10月9日(月・祝)に送るのは、「中学校の部」(午後1時05分~4時25分)。課題曲は、Official髭男dismが制作した「Chessboard」。番組後半のスペシャル・ステージでは、90回記念企画「みんなのイチオシ!課題曲」の集大成として、これまで10代に人気のアーティストが制作した課題曲の名曲を紹介。

 

また、第76回(2008年度)中学校の部の課題曲「YELL」を制作したいきものがかりが、全国コンクール出場校の代表生徒で構成されたスペシャル合唱団とコラボ。Nコン90!スペシャルライブ演奏を披露する。

 

さらに、今年の課題曲「Chessboard」を歌うOfficial髭男dismのNコン・スペシャルミュージックビデオとともに、今年のNコンを振り返る。

 

なお、10月4日(水)には、『Nコン90!全国コンクール直前スペシャル』(Eテレ 午後7時25分~7時55分)を放送。第90回記念Nコン全国コンクールに向けて、今年の課題曲と全国コンクールの小・中・高3部門の出場校や見どころなどについて、応援アンバサダーの上白石萌歌が紹介する。

Official髭男dism

 

番組情報

第90回『NHK全国学校音楽コンクール』
Eテレ 生放送

2023年10月7日(土)午後1時30分~5時「高等学校の部」
2023年10月8日(日)午後2時~5時「小学校の部」
2023年10月9日(月・祝)午後1時05分~4時25分「中学校の部」

『Nコン90!全国コンクール直前スペシャル』
Eテレ
2023年10月4日(水)午後7時25分~7時55分
※再放送 10月7日(土)午後1時~1時30分

藤本美貴、堀田茜ら女性陣の厳しいチェックにシソンヌ長谷川&オズワルド伊藤ガクブル『カエル王子と言いたがりの姫』【コメントあり】

モクバラナイト『恋がイキナリさめる瞬間(トキ) カエル王子と言いたがりの姫』(TBSほか 初回:深夜0時31分~、第2回:深夜0時26分~※一部地域を除く)が、10月5日(木)、12日(木)に放送。進行を務める長谷川忍(シソンヌ)、伊藤俊介(オズワルド)、“言いたがりの姫”として出演の藤本美貴、堀田茜、丸山礼、まつきりな、CRAZY COCOからコメントが到着した。

 

近頃、若者世代の間で話題になっている「蛙化現象」。好きな人に突然、嫌悪感を抱いてしまうという矛盾した現象だが、そもそも女性が男性に「冷める瞬間」とは、どんなときなのか。世の女性たちの実体験から解き明かしていく恋愛トークバラエティとなっている。

 

10月5日の放送では、デート中や食事中の男性に冷めた瞬間、SNSで冷める瞬間を。12日の放送では、一般女性たちから集めた意見を基に作成した再現VTRで、幻滅してしまう男性の行動を紹介。優しい男性や頼りがいのある男性、紳士で大人な男性に潜む蛙化ポイントを徹底議論していく。

モクバラナイト『恋がイキナリさめる瞬間(トキ) カエル王子と言いたがりの姫』(c)TBS

一般女性の発言を聞いた女性芸能人たちは、実体験も交えながら「男性に対して冷める瞬間」を語り尽くすことに。女性陣の中で唯一の既婚者である藤本は、夫の庄司智春とけんかしたときに庄司にされた「気持ち悪くて冷めた」行動について語る。藤本が明かす、庄司がした驚きの行動とは。

 

堀田は過去に共演した男性で、二日酔いで収録に来たうえに出演者への当たりも強くて冷めたエピソードを披露。その人物が発表されると、一同驚がくする。

 

丸山は周りにいる男性の衝撃行動をものまねで連発し、そのあまりのクセの強さにスタジオが困惑&大爆笑。さらに、トークを展開していく中で丸山の持つ男性へのこだわりも明らかになっていく。

 

まつきは、これまでの共演者で冷めたエピソードを大告白。SNSを通してされた、姑息なアピールとは。元CA(客室乗務員)で海外居住経験もあるCOCOは、日本と海外の違いを交えながら、男性にされてドン引きしたエピソードを発表する。

 

ところが、COCOの独特すぎる思考や男性に求めるレベルの高さに論争が勃発。伊藤が「吉本の革命児だな!」と驚いた、COCOの強気さやトーク力にも注目だ。

 

長谷川、伊藤、藤本、堀田、丸山、まつき、COCOのコメントは下記に掲載。

モクバラナイト『恋がイキナリさめる瞬間(トキ) カエル王子と言いたがりの姫』(c)TBS

 

コメント

長谷川忍(シソンヌ)

収録中は、僕らも品定めされているような感じでした。話しているときに女性陣と目が合うんですけど、3秒以上目を合わせていられなくて、すぐに目をそらしました。あんまり見るとあらを探されそうで(笑)。それぐらいちょっと緊張感がありました。藤本さんはまだ許容があったんですけど、他の4人はもうガチガチのディフェンススタイルで。全部許さない勢いでした(笑)。

 

伊藤俊介(オズワルド)

分かってはいたんですけど、女性は見ているところがちょっと細かすぎるなって思いました。本番中のちょっとした自分の行動もメモされているんじゃないかという恐怖感がずっとありました。5人の女性陣がいかに普段から細かいところを見ているのかを聞かされている男性陣2人がブルブル震えているところにも注目してほしいです。男性も女性も楽しめますから見てほしいですね。

 

藤本美貴

「分かる!」と思う蛙化現象もあれば、「ここで蛙化になっちゃうの!?」っていうものもあり、男性は気の毒だなって思いました(笑)。あと、結局シンプルに食べ方が汚いのが一番嫌だなって思いました(笑)。

 

堀田茜

人に言えるくらい自分も気を付けないとなと思いました。かゆいところに手が届くような「分かる!!!」っていうのが結構あったので、男女集まって見てもらえたらすごく盛り上がるんじゃないかなと思います。

 

丸山礼

普段思ってるけどあまり口に出さないことや、そういえばそうだったなみたいなことがめっちゃありました。(私は)すごく憧れている人とかが手帳型のスマホケースを持っていたら蛙化ですね。ケースを開けるときの動作や音にすごいムズムズっとしました。それから、普段ネタにしているようなことがたくさん見られました! 出演者それぞれがエピソードをたくさん話せる番組なんてなかなかないので、“冷めのバーゲンセール”みたいな収穫物が超ありました!(笑)

 

まつきりな

私が初めて男性と付き合ったのが18歳で、そのときはバラエティ番組で恋愛話をさせてもらうなんて考えてもなかったんですけど、ずっとメモにいろいろ残していたんです。今日、それが浄化できてうれしかったです。まだまだ話があるので、次回があったらいいなと思います!

 

CRAZY COCO

世代によっても蛙化の内容が全然違うなと思いました。例えば絵文字だったら、私は絵文字を使ってくれる方が好きだし、そのギャップもいいと思うけど、蛙化という人もいるんですよね。だから、家族で見ると娘さんとお母さんとでも全然反応が違うと思います。また、私でいうなら“世界を股にかけていた女”なので、日本と海外の蛙化の違いとかもあると思いました。

 

番組情報

モクバラナイト『恋がイキナリさめる瞬間(トキ) カエル王子と言いたがりの姫』
TBSほか ※一部地域を除く
2023年10月5日(木)深夜0時31分~1時
2023年10月12日(木)深夜0時26分~0時55分

<出演者>
進行:長谷川忍(シソンヌ)、伊藤俊介(オズワルド)
言いたがりの姫:藤本美貴、堀田茜、丸山礼、まつきりな、CRAZY COCO

公式サイト:https://www.tbs.co.jp/program/frogprince_princess/

(c)TBS

要潤が14年ぶりの舞台にかける思い「『レイディマクベス』は俳優人生22年で出会えたターニングポイントになる作品」

話題のドラマや映画に数多く出演する要潤さんが、14年ぶりとなる舞台『レイディマクベス』に出演中だ。本作はウィリアム・シェイクスピアの『マクベス』の登場人物であるレイディマクベスにスポットを当てた作品で、主演の天海祐希を始め7人の豪華俳優陣が競演する新作書き下ろし舞台。『レイディマクベス』を俳優人生の集大成にしたいと語る要さんに、今回の舞台にかける思いや、今ハマっていることなどを聞いた。

 

要 潤●かなめ・じゅん…1981年2月21日生まれ。香川県出身。「仮面ライダーアギト」(2001年)でデビューをし、注目を集める。その後、数々のテレビドラマや映画に出演を続け、TBSラジオ「要潤のMagic Hour」のレギュラー番組も持つ。近年の代表作に、「TOKYO MER〜走る緊急救命室〜」(TBS系)、「ドクターX~外科医・大門未知子~」(テレビ朝日系)、連続ドラマW「フィクサー」(WOWOW)、連続テレビ小説「らんまん」(NHK)などがある。2023年は劇場版『TOKYO MER~走る緊急救命室~』『キングダム 運命の炎』などの話題作が全国劇場公開。公式HPX(旧Twitter)InstagramTikTokYouTube

 

【要 潤さん撮り下ろし写真】

 

40歳を過ぎて、舞台への思いが強くなった

──舞台に出るのは久しぶりですよね。

 

 2009年に司馬遼太郎先生が原作の朗読活劇『レチタ・カルダ「燃えよ剣」』に出演して以来です。このときは一人舞台だったので、すごくやりがいもあったんですが、個人的に舞台は、本番に向けて稽古を重ねて、みんなで作り上げていくというイメージが強くて。だから、あまり舞台をやっているという感覚ではなかったんです。

 

──14年間も舞台に出ていなかったんですね。

 

 実は2020年にコロナで中止になった舞台がありました。大人計画さんの『もうがまんできない』という舞台で、作・演出は宮藤官九郎さん。稽古もやったんですが、大人計画さん独特の空気感が出来上がっていて、毎日が笑いに包まれた現場で、すごく刺激的で楽しかったです。ようやく今年、上演されたんですが、僕はスケジュールの関係で参加できなくて残念でした。

 

──『レイディマクベス』のオファーがあったときのお気持ちはいかがでしたか。

 

 今お話したとおり僕は舞台経験が少ないんですが、以前から先輩方に「板の上に立つ俳優になりなさい」と言われていて。40歳を過ぎて、舞台に挑戦したいという気持ちが強くなっていたタイミングでオファーをいただいたので、「ぜひ!」という気持ちでした。今まで自分が積み重ねてきた経験が通用するのか、また俳優として新しい何かを得られるんじゃないかという両方の気持ちがありました。

──今作の見どころをお聞かせください。

 

 ウィリアム・シェイクスピアの『マクベス』をモチーフに、主人公をマクベス夫人に置き換えた、オリジナルの脚本と設定による書き下ろし世界初演の舞台です。エンターテインメントの要素もありつつ、アーティスティックな面も多くて。素晴らしい絵を見て、衝撃を受けて、はっきりした答えはないんだけど、すごく心の中が動いたときのような、そんな舞台になると思います。観終わった後、皆さんにどう感じてもらえるのかが楽しみです。

 

──主演の天海祐希さんをはじめ、錚々たるキャストが顔を揃えています。

 

 ベテランの方々ばかりで、足を引っ張らないようにしなきゃいけないなと(笑)。僕は舞台経験が少ない上に、シェイクスピア作品を演じたこともないので、とにかくみんなに食らいついていこうという気持ちです。初めて共演する方もいらっしゃいますが、尊敬できる素敵な俳優さんばかりなので、胸を借りるつもりで演じたいです。

 

──プレッシャーはありますか?

 

 もちろん感じていますけど、そのプレッシャーに負けないような、キャリアを積んできました。台本の読み方、キャラクターの作り方など、自分なりに積み上げてきたもので、役にのまれないように、しっかりと板に立ちたいです。

 

──シェイクスピアの舞台には、どんな印象をお持ちでしたか。

 

 シェイクスピアは俳優をやっていたら絶対に耳にする名前で、世界中で常に作品が公演されているので、今まで尻込みしていたというか、自分にできるのかなという不安がありました。ただ俳優を22年やってきて、この作品に、このタイミングで出会えたということで、すーっと受け入れられたんです。作品ってやりたいと思って、回ってくるものではないですからね。

 

舞台は大きな山を、みんなで一緒に登っていく感覚がある

──要さんの演じるバンクォーはどんな役柄でしょうか。

 

 バンクォーは、天海祐希さん演じるレイディの幼なじみで、弁が立ち、人を翻弄しながら自分の手は汚さない、したたかでずるい男です。レイディとは友人なんですけど、仲良しこよしではなく、忌憚ない意見も言う。彼女を刺激する存在ですね。

 

──どんな役作りを意識していますか。

 

 バンクォーは自分とはまったく違うタイプですが、実は自分と違う役のほうがやりやすかったりするんですよね。自分と等身大の役がきたときって、演じながらこれでいいのかなと不安になることがあるんです。今回は設定も特殊ですし、完全にイメージで役を作り上げることができる。ただ僕は、自分から「こうしよう!」と思って演じるタイプの俳優ではないんです。この人はこういうふうに演じるから、じゃあ僕はこうかなというふうに作っていくタイプなので、稽古を通してバンクォー像を作っていきたいです。そのためにはイメトレが重要だと思っていて、僕はあまり瞬発力がないので、いろいろなパターンを想定して台本を読み込んでいます。今回は百戦錬磨の方々ばかりなので、「この人やりづらいな」と思われないようにしたいです(笑)。

 

──天海さんは憧れの俳優のお一人だそうですね。

 

 俳優としての器が大きいんですよね。いらっしゃるだけで、その場が明るくなりますし、一緒にお芝居をすると全てを受け入れてくれる。どんな局面でも、ついていきたいなって思える人です。今回も天海さんが引っ張っていってくれるので、その歯車の一つになれるように、あわよくば潤滑油になれたらいいなと思います。

──本番では、どんなことを楽しみにしていますか。

 

 シェイクスピアは難解なセリフも多いので、長い稽古期間で、しっかりと自分の中に落とし込んでいこうと考えていますが、もしかしたら公演期間も、沼にハマっていくように考えるのかもしれない。それって映像にはない舞台ならではの醍醐味ですし、すごく楽しみです。俳優としての階段を一つ上がるような、ターニングポイントになる作品にしたいですね。

 

──その他に舞台と映像の違いを感じる部分はありますか。

 

 舞台は大きな山を、みんなで一緒に登っていく感覚があります。それに対して映像は、低い山がいっぱいあって、とにかく今日はこの山を登り切って、明日は違う山に登るようなイメージですね。

 

──改めて『レイディマクベス』の魅力をお聞かせください。

 

 いつの時代も争いは絶えないですけど、戦わずして生きることができるのかとか、戦争の是非など、いろいろなテーマが包括されています。コロナ禍を通じて、今まで違和感を抱いていたことが露わになって、改めて生き方を考えるきっかけになりましたが、時代は違えど、『レイディマクベス』は今の時代に合っている作品です。

 

──要さん自身、コロナ禍のピーク時にどんなことを考えましたか。

 

 東日本大震災のときもそうでしたけど、自分に何ができるのかとか、自分が幸せに生きるためにはどうしたらいいんだろうとか、いろいろなことを考えました。改めて家族の尊さを感じましたし、ここまで長く休みが続くこともなかったので、家族と密に過ごす時間を大切にしていました。

 

友達とDIYで山小屋作りにハマっている

──要さんは多彩な趣味をお持ちですよね。

 

 いえいえ、胸を張って趣味と言えるものはないんですよ。というのも趣味の範囲が分からないので、仕事が趣味みたいなところもあって。

 

──確かに今年7月18日に放映された「午前0時の森」(日本テレビ系)で、「無趣味なのでテレビ用の趣味や特技を答えている」と仰っていて、それっぽい趣味として乗馬と手品を挙げていました。

 

 どちらもハマっていた時期はあるんです。プライベートで手品師の方と知り合って、テレビで披露できるなと思って、幾つか手品を教えてもらって、実際に番組でも披露しました。乗馬も24歳ぐらいのときに、友達とノリで乗馬クラブに通ったんです。乗馬は一筋縄ではいかないので、半年ぐらいかかったんですけど、映画『キングダム』で刀を持って馬に乗るシーンがあったので、そのときの経験が活かされたのかなと。

──YouTubeチャンネル「要潤のシュールな日常」では度々、料理を披露していますが、手際が素晴らしいですよね。

 

 料理も趣味と言えるほどのものではないんですけど、下積み時代にバイトでイタリア料理店や居酒屋のキッチンに立たせていただいたので、そのときに基本的な包丁の使い方などは覚えました。

 

──家で料理を作ることはあるんですか。

 

 今はほとんどないですね。妻がバランスの良い料理を作ってくれるので助かっています。たまに自分が食べたい料理を一品足すぐらいです。

 

──たとえば、どういう料理を作るのでしょうか。

 

 僕は砂肝が好きなので、砂肝の炒め物とかですかね。炒めるだけですけど、下処理が手間なんですよね。売られている砂肝は繋がった状態で、皮に白い筋みたいなものが付いていて、それを取るのが大変なんです。

 

──今ハマっていることは何でしょうか。

 

 DIYですね。3年ぐらい前から友達と山小屋を借りて、少しずつ改造しているんです。ただの遊びですし、そんなに凝ったことはできないんですけど、かなり古い建物だったので、綺麗にしていこうと。

 

──どういうきっかけで始めたんですか。

 

 コロナ禍で、飲みに行くことができなくなって、都内で集まることも難しくなって。山にこもって、みんなで会う場所を作ろうと始めました。YouTubeでDIY動画を見て、自己流でやっているんですけど、道具や資材を揃えるのが楽しいんです。道具はホームセンターで買って、資材はネットで安い物を探してオークションで落札して。新品よりもヴィンテージのほうが、味わいがあるんですよね。いつまでに完成させるというのもないので、気長にやっています。

 

 

レイディマクベス

(schedule)
■東京公演
日程:2023年10月1日(日)〜11月12日(日)
会場:よみうり大手町ホール

■京都公演
日程:2023年11月16日(木)〜11月27日(月)
会場:京都劇場

(cast&staff)
出演:天海祐希、アダム・クーパー、鈴木保奈美、要 潤、宮下今日子、吉川 愛、栗原英雄
作:ジュード・クリスチャン
演出:ウィル・タケット
音楽:岩代太郎翻訳:土器屋利行
美術・衣裳:スートラ・ギルモア
音響:井上正弘
照明:佐藤啓
ヘアメイク:川端富生
演出助手:伊達紀行
舞台監督:本田和男
主催:TBS 読売新聞社 研音 tsp
企画:tsp 制作:TBS & tsp

(story)
戦争が続いているとある国。レイディマクベスは元軍人であり、自ら戦場に赴く兵士だった。マクベスとは、ともに国を守るために闘う同志として知り合い、恋に落ち、娘を授かる。しかし彼女は産後、戦場へ戻れなくなり、母として、家庭を守ることに専念していたが、そんな現状に満足できないまま人生を歩んでいた。戦いは相変わらず終わりを迎える様子もなく、夫マクベスは戦場で次々と勝利を収め、国を導く存在となる。彼女には常に忘れられない若き日に描いた夢があった。それは「夫と共に国を治める」ということ。そんな時、統治者ダンカンが血縁者以外から後継者を選ぶと宣言。彼女の脳裏に忘れずに在った夢であり、夫婦の野望、そしてその夢が今、まさに手に入りそうになった時、二人は望むものを手に入れることができるのか……。

公式サイト:https://tspnet.co.jp/
公式X:https://twitter.com/2023LadyM

 

撮影/武田敏将 取材・文/猪口貴裕

『あのちゃんの電電電波♪』火曜深夜2時にお引越し&ポッドキャスト配信決定 あの「絶対見て&聴いてください!」

『あのちゃんの電電電波♪』(テレビ東京)が、10月3日(火)から毎週火曜深夜2時に放送枠が移動。さらに、Spotifyで10月3日午後6時から「あのと粗品の電電電話」のポッドキャスト配信が決定した。

『あのちゃんの電電電波♪』(c)テレビ東京

 

今年4月からはじまった、テレ東ではあの初の冠番組となる『あのちゃんの電電電波♪』。独特なキャラクター性と唯一無二のセンスでバズを巻き起こし続けるミュージシャン・あのが、さまざまなジャンルのミュージシャン・アーティストを招き、その音楽性や素顔に迫ってきた。進行・アシスタントを担う「飼い猫のササキ」の声には、粗品(霜降り明星)。あの×粗品の二人でしか成せない奇跡の技に、「このコラボは最強すぎる!」とSNS上でもバズる“神タッグ”だ。

 

普段では聞けないようなプライベートに迫るトークで、10月も引き続き豪華なゲストの人間性を深掘りしていく。番組の最後には、あのの部屋の裏にある「庭」のセットでゲストが歌唱パフォーマンスを披露。

 

そんな本番組が、10月3日放送回から毎週火曜深夜2時にお引越し。10月からの放送では、ゲスト・アーティストが選んだ「今聴いてる曲」のプレイリストを紹介する新コーナーもスタート。さらに、そのプレイリストがSpotifyと連動し実際に聴くことも可能となる。

 

そして、Spotifyでは「あのと粗品の電電電話」のポッドキャスト配信が決定。「あのちゃんはガチでいくらお金を貸せるのか」「結婚したらどの番組で発表する?」「Apexの話」「番組に呼びたいアーティスト」などさまざまな雑談が飛び出す。

 

あのは「絶対見て&聴いてください! いえ~い」と、粗品は「オッケーイ!」とそれぞれコメントを寄せた。

 

番組情報

『あのちゃんの電電電波♪』
テレビ東京
2023年10月3日(火)から毎週火曜 深夜2時~2時30分

配信:
広告付き無料配信サービス「ネットもテレ東」(テレビ東京HP、TVer)にて見逃し配信
動画配信サービス「U-NEXT」にて見放題配信

出演者:あの、粗品(霜降り明星)

公式HP:www.tv-tokyo.co.jp/dendendenpa/
公式X(Twitter):@tx_dendendenpa
公式Instagram:@tx_dendendenpa
公式TikTok:@tx_dendendenpa

「あのと粗品の電電電話」
2023年10月3日(火)から毎週火曜 午後6時配信予定
ポッドキャストURL:https://spoti.fi/dendendenwa

(c)テレビ東京

白石麻衣そっくりな人は中身も似ているのか?松村沙友理がプライベートな質問をブッ込み『ドッペルさん検証』

さらば青春の光と松村沙友理がMCを務める『人生までそっくり!? ドッペルさん検証』(日本テレビ ※関東地区ほか 深夜1時09分~1時39分)が、10月2日(月)に放送される。

『人生までそっくり!? ドッペルさん検証』(c)日本テレビ

 

誰でも一度は心引かれたであろう定説…世界のどこかには自分にそっくりなドッペルゲンガーがいる!? 最新研究によるとドッペルゲンガーは見た目だけでなく、中身も類似性が高いことが判明。

 

そこで、誰もが知る有名人にそっくりな“ドッペルさん”を見つけて密着&検証。どんな人生を歩んできたか、クセまで似ているのか。この番組は、ドッペルさんを入り口にヒトの人生・人間性を深掘りする 新感覚バラエティとなっている。

 

今回は、長澤まさみ、中尾明慶、ナダル(コロコロチキチキペッパーズ)のドッペルさんに密着。長澤まさみのドッペルさんは、モテキ連続の人生だったのか、中尾明慶のドッペルさんは、どんな女性と結婚しているのか、ナダルのドッペルさんは、性格の悪さまで似ているのか。

 

ドッペルさんと関わる人々のインタビューも交え、ドッペルさんの人生、人間性を深掘りしていくことに。VTRで登場する本人の反応も見どころだ。

 

さらに スタジオには白石麻衣のドッペルさんも登場。元メンバーである松村沙友理がプライベートな質問をぶっ込んでいくと、白石麻衣を近くで見てきた松村沙友理だからこそ分かる意外な共通点に一同驚がくする。

『人生までそっくり!? ドッペルさん検証』(c)日本テレビ

番組情報

『人生までそっくり!? ドッペルさん検証』
日本テレビ ※関東地区ほか
2023年10月2日(月)1時09分~1時39分

(c)日本テレビ

鈴木愛理「推しのいる生活がこのドラマでより華やかに」『推しが上司になりまして』会見

10月4日(水)にスタートするドラマNEXT『推しが上司になりまして』(テレビ東京系 毎週水曜 深夜0時30分~1時)の記者会見が行われ、鈴木愛理、片寄涼太(GENERATIONS)、高野洸、稲田美紀(紅しょうが)、カルマが登壇した。

ドラマNEXT『推しが上司になりまして』左から)カルマ、稲田美紀(紅しょうが)、鈴木愛理、片寄涼太(GENERATIONS)、高野洸

 

原作は各電子書店で好評配信中の漫画・森永いと、原作・東ゆきによる同名作。人生のどん底にいた主人公が、突如、会社の上司となって目の前に現れた“最推し”の「2.5次元の舞台俳優」と恋に落ちる…と思ったら、舞い上がった彼女は“恐れ多い”とか“私は空気”とか心の中でつぶやきながら距離を置き、とんでもないまさかの行動に出る。当初、そんな彼女に戸惑う彼だが、やがてその訳を理解し始め…。毎話、夢の“胸キュン”恋愛シチュエーションが満載のキラッキラの“ジェットコースター・ラブコメドラマ”だ。

 

まず、演じる役の見どころと、撮影中に印象に残ったエピソードなどを聞かれ、主人公の中条瞳を演じる鈴木は「瞳ちゃんは、2.5次元俳優である桐生斗真(片寄)をずっと推していて、推しがなくては生きていけぬという状態の女の子。ドラマは瞳ちゃんの推しである斗真が俳優を引退するというところからスタートします。そんな斗真が瞳ちゃんの上司になって現れるというのはファンタジー一色のような感じもしますが、撮影してみるとどこかリアリティーもあったりして、不思議だなと思いながら演じさせていただきました。私自身もアイドルグループの解散やラストライブなど“ラスト”を経験した身なので、瞳ちゃんとは逆の立場ではあるものの、推される側としての経験が瞳ちゃんにいい影響をもたらすことができたらなと思っています。私がオンステージしている状況で見てきたファンの皆さんの状態を、今度は自分がやる側になったということで、20年以上見てきたファンの皆さんがお芝居の参考になるんです。それが初めての経験だったので、見ている方にオタクとしてのリアリティーを認めていただけたらと思います」と経験を生かして役に挑んでいることを明かした。

 

片寄は「突拍子もない設定かと思いきや、今の時代にありそうなストーリーでもあるなと思います。推し(斗真)が近くにいないときの瞳さんと、推しがいるときの瞳さんのギャップや幅を楽しんでいただけると、見てくださる方たちも感情移入できる部分が出てくると思います」と見どころを説明。

 

高野は「僕が演じる桜木和樹は斗真君に憧れていて、斗真君が原動力になっているような俳優なのですが、僕も実際2.5次元の舞台に出させていただいていたので、ドラマでウィッグをかぶったりカラコンをつけたりすることがすごく新鮮でした。楽屋にいるシーンも撮影したのですが、実際僕らが舞台から帰ってきて楽屋にいるときってめちゃくちゃ恥ずかしいんですよ(笑)。なので、お手柔らかに見てほしいなと(笑)」と実際に2.5次元俳優としても活躍しているからこその心境を告白。

 

瞳と同じ会社の社員・真島明日香を演じる稲田は「私は演技指導みたいなものがなく、私のままでいいと言われたので、本当に私のままなんです。それと、鈴木愛理ちゃんが本当にかわいくて。過去のDVDを購入して今見ているところなんですけど、めちゃくちゃかわいいです。推しです」と鈴木を絶賛した。

 

同じく瞳と同じ会社の社員・藤井元久を演じるカルマは「最初にドラマのお話を頂いたときに、浮足立って先に台本を読んでしまって。絶対好青年の役だろうと思っていて、渡辺佑太朗君が演じる中村和馬をやると思っていたのですが、一番悪そうな藤井をやることに…」と自身の役が分かったときの驚きを明かし、「絶対僕じゃないと思ったんですけど、衣装合わせのときに監督やプロデューサーから『そのままのカルマでやってほしい』と言われて、そのままやったらけっこうしっくりきていたみたいで(笑)。このドラマでは唯一と言っていいくらいの悪い役で、ドラマをかき乱していくと思うので、そこも注目していただけるとうれしいです」と語った。

 

ここで、ドラマで実際に使われた推しグッズが会場に登場。ポスターやアクリルスタンドキーホルダー、うちわ、クッション、等身大パネルなどさまざまな推しグッズに鈴木は「こんなに推しグッズがふんだんに出てくるドラマって珍しいと思うんですけど、これもごく一部で。斗真の目だけくり抜いたアイマスクとかもあるんですよ(笑)。道具を作ってくださるスタッフさんも、2.5次元俳優さんのファンの方たちがこういうものを持っているであろう、こういうものも作ってみようと、夢と現実を織り交ぜながらみんなで瞳の部屋を作ってくださいました。なので、ぜひそのあたりも注目していただきたいです」とこのドラマならではの見どころを語った。

 

自分のグッズを目の前にした片寄は「瞳さんの部屋のシーンもありましたが、けっこう続けて撮影されていたので、片寄に胸焼けしないかすごく心配でした(笑)」と照れ笑い。また、「グッズのポージングを決めたり素材の話をするとき、高野君から意見をもらったりもしましたし、めちゃくちゃ勉強させてもらいました」と高野の意見も取り入れられていることが明らかに。

 

続いて、「今推している人物や物はあるか」という話題に。鈴木は「私がアイドルになったときは“推し”という言葉がなかったですし、高校生・大学生になってからできたと思うんです。私は高校生のころからずっとback numberさんが好きなんですけど、推しというよりはリスペクトという感じ。『推しのいる生活』というハッシュタグが似合うような存在って意外といないんですよね。なので瞳ちゃんが楽しそうでいいなと思いました」と。

 

片寄は「ワインが好きなので、ワインが推しと言えば推し。それで生活が支えられているし、癒やしになっているなと感じます」と回答。するとカルマが「俺の推しはワインですってカッコいいですね」と声を上げ、「(片寄が)ワイン好きというのは聞いていましたし、どこから聞いていいのか分からないくらいワインの知識がすごいんです。絵画の説明かのような感じで。そのくらい熱量を込めて話せるものが推しなんだろうなと思いました」と感心していた。

 

いっぽう稲田は「上ミノ」と即答。片寄に「部位として狭くないですか?」とツッコまれるも、「自分の推しなんで大丈夫です。何を言われても、それが推しなのでごめんなさい」と一蹴した。

 

高野は「カッコ悪いんですけど、カードゲームが好きでオタクなんです」と回答。「カッコ悪くないよ!」と一同が否定する中、「保護してファイリングしたりしています」とかなりのゲーム好きを明かした。

 

そんな中、カルマが「僕です」と答え、鈴木が「ありがとうございました」と笑いを誘うひと幕も。続けてカルマは「人物的な推しがいなくて、わりと本当に自分が大好きで。等身大の鏡を全部屋に一つずつ置いています」と話し、キャスト陣を驚かせた。

 

また、「もし仕事を引退したらどのような人生を歩みたいか」という質問も。鈴木は「仕事がなくなる自分が考えられない。小さいころからこの仕事をやっているので、仕事がなくなったらこの世から消えるんじゃないかとすごく怖いです。ただコーヒー屋さんは将来やりたいとお母さんと話しています。でも実は、この世界に入るかどうするかというときに、もう一つの選択肢として英語が話せるようになるために小学生で留学するというもあって。どちらかとなって歌を選びました。なので、もし留学の方を選んでいたらまた違う人になっていたのかなと思います」と告白。

 

片寄は「ご飯が好きなので、飲食。お店に興味ありますし、アートも好きなので、若いアーティストをたくさん見つけてギャラリーをやったりもしてみたいですね」と回答。これに稲田は「ギャラリーとか人生で言ったことないですもん」、カルマも「スマホの写真のことかと思った」と。

 

高野は「ゲームクリエイターになりたかったときがありましたが、高校生のときに僕も芸能の道を選びました」と。稲田は「私はダイビングの免許を持っていまして。俳優さんと結婚するという夢があって、ダイビングってけっこう俳優さんが来るといううわさがありますので、海に潜っていようかなと。俳優さんを海で待ちたいと思います」と夢を語った。そしてカルマが「仕事という概念なく言うと、旅をしたいですね」を願望を告白。鈴木が「毎朝顔真っ白だからどこかで息絶えないか心配…」と話すと、カルマは「レフ版みたいってよく言われます」と会場の笑いを誘った。

 

最後に鈴木は「最近テレビで見かけるラブコメの中では、久々に見るんじゃないかなというくらいの王道ラブコメです。推しのいる生活が定着している今だからこそ、いろいろなところにいろいろな推しがいる皆さんが、週に1回自分の推しに思いを寄せながら妄想できるようなドラマになればいいなと思いながら演じさせていただきました。今回オープニングが片寄さんで、エンディングを私が担当させていただいているのですが、どちらもドラマに寄り添った内容の曲になっていますし、私の楽曲に関しては主演者の方に踊ってもらっています。音楽と絡んだときも、この作品の明るさや『推しって素晴らしい』ということを伝えられる時間になると思うので、皆さんの推しのいる生活がこのドラマでより華やかになっていくといいなと思っております。ぜひご覧ください」とドラマをアピールし、会見を締めくくった。

 

番組情報

ドラマNEXT『推しが上司になりまして』

テレビ東京系

2023年10月4日(水)スタート

毎週水曜 深夜0時30分~1時

 

【配信】

動画配信サービス「U‐NEXT」で9月27日(水)午後9時より、各話1週間独占先行配信

U‐NEXT:https://t.unext.jp/r/tv‐tokyo_pr

広告付き無料配信サービス「ネットもテレ東」(テレビ東京HP、TVer)にて見逃し配信

テレビ東京HP:https://video.tv‐tokyo.co.jp/

TVer:https://tver.jp/

 

【原作】

漫画:森永いと、原作:東ゆき「推しが上司になりまして」(DPN ブックス)

DPN ブックス HP:https://books.dpn.jp/

「推しが上司になりまして」特設ページ:https://books.dpn.jp/oshijyoushi/

公式Twitter(コミックなにとぞ編集部):https://twitter.com/comic_nanitozo

 

主演:鈴木愛理

共演:片寄涼太(GENERATIONS)、ゆりやんレトリィバァ

高野洸、渡辺佑太朗、稲田美紀(紅しょうが)、カルマ、福田愛依・植田圭輔、高柳明音

佐藤晴美、兒玉遥、吉田朱里/徳重聡

 

監督:本田隆一、小野浩司、松下敏也

脚本:蛭田直美、今西祐子、青塚美穂、東ゆき、伊澤理絵、山岡潤平

音楽:スキャット後藤

主題歌:鈴木愛理「最強の推し!」(Sony Music Labels/Epic Records Japan)

チーフプロデューサー:山鹿達也(テレビ東京)

プロデューサー:川村庄子(テレビ東京)、小田彩(アクシーズ)、木川康利(アクシーズ)、増田玲介(アクシーズ)

 

制作:テレビ東京、アクシーズ

製作著作:「推しが上司になりまして」製作委員会

 

公式HP:https://www.tv‐tokyo.co.jp/oshijyoushi

公式X(Twitter):@tx_oshi

公式Instagram、TikTok:@tx.oshi

あのが新番組『ウマウマ!~アノミズキのビギナー育成TV~』メーンキャラに!佐野瑞樹アナ&DAIGOと競馬の魅力を学ぶ【コメントあり】

10月7日(土)スタートの新番組『ウマウマ!~アノミズキのビギナー育成TV~』(フジテレビ ※関東ローカル 毎週土曜 深夜1時15分〜1時45分)に、あの、佐野瑞樹(フジテレビアナウンサー)、DAIGOの出演が決定し、コメントが到着した。

『ウマウマ!~アノミズキのビギナー育成TV~』あの ©フジテレビ

 

『ウマウマ!』は、競馬を知らなくても思わず楽しんで見てしまうビギナー企画から、競馬ファンもうなるとっておきの情報まで、競馬をより身近に、より楽しめる競馬バラエティ番組。競馬ビギナー代表としてあの、佐野アナがメーンキャラクターを務めるほか、日曜日の競馬中継『みんなのKEIBA』(毎週(日)午後3時~4時)のメーンキャスターを務めているDAIGOも参戦する。

 

あのは、アーティスト、タレント、モデルとマルチに活躍。昨年末に配信リリースした楽曲「ちゅ、多様性。」(ano名義)は、ビルボードジャパン「Heatseekers Songs」で2023年上半期1位を獲得するなど、若い世代を中心に絶大な支持を集めている。そんなあのが番組では競馬ビギナー代表として、さまざまな角度から競馬の魅力を学んでいく。さらに、同じくメーンキャラクターを務める佐野アナはお父さん的な立ち位置であのをしっかりサポート。“あの+さのみずき”で、“アノミズキ”の2人が作り出す化学反応にも注目だ。

 

また、競馬好き歴は実に32年という芸能界屈指の競馬好きとしても知られるDAIGOが“ウマウマ!キラキラ調教師”として、競馬ビギナーのあのを立派な“競馬好き”に育て上げるべく、誰よりも熱く競馬情報を伝えていく。もちろん、日曜日の重賞レース、DAIGOの注目馬もこの番組内で毎週発表する。

 

10月7日(土)放送の記念すべき1回目は、あのが初めて中山競馬場へ。“ウマウマ!キラキラ調教師”DAIGOに競馬の豆知識などを教えてもらいながら競馬場の魅力に迫っていく。さらには、競馬中継番組『みんなのKEIBA』のスタジオにも初潜入。競馬愛あふれるレジェンド関係者との出会いや、初めての“競馬場体験”にあのも大興奮する。

 

そして、武豊騎手からあのにスペシャルメッセージも。「実はアノに、乗っていた!!」とのコメントに一同衝撃。いったい武豊騎手とあのにどんな共通点があったのか。ほかにも、これから追いかけていく“推し馬”を見つけるため、中央競馬では初となる馬券購入にもチャレンジする。

 

あの コメント

◆競馬新番組が始まりますが、今のお気持ちはいかがですか?

僕は競馬ビギナーなので、これからウマウマ!を通して競馬のことをたくさん学んでいけたらと思っています。みなさまぜったい見てください。何卒&よろしゅう。

 

DAIGO コメント

◆競馬新番組が始まりますが、今のお気持ちはいかがですか?

レース前のファンファーレが鳴って、ゲートに入り、スタートを待っている、サラブレッドのような気分です!

 

◆競馬ビギナーのあのちゃんに、競馬の魅力を伝えるとしたら?

DAI語で言うと“N・M・R!!”です!“生で・見る・レース!!”あのちゃんにも、生のレース、特に日本ダービーを体感してほしいです!そしてDAIGOのワイドで帯封狙います!!

 

佐野瑞樹(フジテレビアナウンサー)コメント

◆競馬新番組が始まりますが、今のお気持ちはいかがですか?

日曜日の『みんなのKEIBA』に加え、もう一つ競馬番組に携わることになり、いささかの興奮をしております。ウマのかぶり物もするようなので、そちらはいささかの心配をしております。

 

◆共にメーンキャラクターを務める「あの」の印象は?

あのちゃんは瞬時に言葉を発見する天才です!まったく競馬を知らないということなので、競馬有識者の人たちが思いもしなかった言葉が出てくると思う。その言葉を大事に、番組を進めていきたいです!

 

番組情報

『ウマウマ!~アノミズキのビギナー育成TV~』

フジテレビ ※関東ローカル

2023年10月7日(土)スタート 毎週土曜 深夜1時15分〜1時45分

 

<出演者>

メーンキャラクター:あの、佐野瑞樹(フジテレビアナウンサー)

ウマウマ!キラキラ調教師:DAIGO

 

公式HP:https://www.fujitv.co.jp/sports/keiba/index.html

公式X(旧Twitter):@fujitvkeiba

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「イカゲーム」主演イ・ジョンジェの初監督作「ハント」が公開中!「緊迫感のあるスピーディーなアクションシーンを追い求めた」

「イカゲーム」で世界中を夢中にさせたイ・ジョンジェ。一躍国際的スターとなり、ハリウッドをはじめ活躍の場を世界に広げている。そんな彼が今度は監督に初挑戦した。大統領暗殺計画を巡る壮絶なスパイアクションとなる映画『ハント』は、彼が4年間温めてきたシナリオを基に監督し、盟友チョン・ウソンとダブル主演を果たした。初監督作とは思えないスリリングな演出がカンヌ映画祭をはじめ、各国映画祭で称賛されている。初監督作に対する思いのほか、チョン・ウソン、ファン・ジョンミン、キム・ナムギル、チュ・ジフンら韓国を代表するそうそうたる俳優たちの撮影裏話などを聞いた。

 

イ・ジョンジェ●1972年12月15日生まれ。韓国・ソウル出身。『若い男』(94)で韓国で最も権威のある映画賞・青龍映画賞を含む4つの映画賞で新人賞を受賞。『太陽はない』(98)では史上最年少で青龍映画賞主演男優賞を受賞した。以降、『イルマーレ』(00)、『ラスト・プレゼント』(01)などでキャリアを積み、『10人の泥棒たち』(12)、『新しい世界』(13)、『神と共に』シリーズ(17~18)などヒット作が続くなか、。2021年に主演を務めたNetflixオリジナルシリーズ「イカゲーム」が世界中で大ヒットを記録。続編「イカゲーム シーズン2」の2024年の配信も予定されている。

【イ・ジョンジェさん写真一覧】

 

アクションの中に心理や状況をしっかり盛り込んでいく

──監督するにあたり、同事務所のチョン・ウソンからアドバイスなどありましたか。

 

イ・ジョンジェ ウソンさんは、あるインタビューで「僕は現場では出来る限り言葉を控えるようにしている」と話されていました。そのインタビューを読んで改めて撮影を振り返って考えると、彼は助言をしたり、または“こういうことをしたい”というような話はほとんどしていなかったと思います。むしろ、僕が何を望んでいるのか絶えず耳を傾けて聞いてくれました。逆に僕の方からキム・ジョンド(チョン・ウソン)はこう演じてほしいと話していましたね。

 

──本作では、シーンや演じる役によって異なるアクションを作り上げたと伺いました。具体的にどのアクションシーンでどのような違いを意識しましたか?

 

イ・ジョンジェ アクションシーンは本作の中でかなり重要な部分を占めていると考えました。それは見どころという意味ではなく、アクションの中に俳優や役柄の心理、緊迫した状況をしっかり盛り込んでいくことが大切だと考えていたんです。アクションシーンごとに、例えばジョンドが置かれている緊迫した状況、追われている状況を表現したり、別のアクションシーンではパク・ピョンホ(イ・ジョンジェ)が脅威にさらされたり、憐憫の感情を引き起こすような演出をしながら撮影していきました。これらがうまく撮影できればアクションシーンが単に見どころとなるだけではなく、それ以上に感情の詰まったシーンになると考えたからです。なので、銃弾が飛び交ったり爆弾が爆発するのではなく、感情が爆発するようなアクションシーンを撮りたいと思いました。

 

──アクションと心理戦のバランスがとても素晴らしいと思います。脚本を書く際に工夫したことはありますか? 過去のスパイアクション映画とは違うポイントを作るようにした、と伺いましたが、それはどのようなものでしょうか。

 

イ・ジョンジェ スパイ活動のテンポがどちらかというとゆったりしていて、さまざまな秘密が重なり合っていき、一体この人物は何を隠しているのか、どのように考えていくのかを知っていくような、非常に複雑なタイプのスパイ映画が多いと思いますが、その場合、最後にこの映画は何を伝えたかったのだろうと思ってしまう時がたまにありますよね。私がこのスパイ映画を撮るとなった時に、そのように引きのばすと、果たして多くの観客の皆さんに受け止めてもらえるのかなと疑問に思って、もっとスピードを全力で上げて撮ろうと決めました。

スピードの早い展開がピョンホやジョンドの心理を表し、また心拍数を上げていくような、緊張感を最大限に出せる要素になると思ったんです。この映画は最初のシーンから最後のシーンまで全力疾走するようなスピード感でストーリーが展開していきます。その合間でアクションシーンが入ってくることにより、ピョンホやジョンドのことを追い詰める効果があったのではないかと思います。個人的にスパイ活動を描きながらも、緊迫感のあるスピーディーなアクションシーンを追い求めるという戦略を立てて、この映画を撮っていきました。

(C)2022 MEGABOXJOONGANGPLUS M, ARTIST STUDIO & SANAI PICTURES ALL RIGHTS RESERVED.

 

釜山に日本の80年代のような街並みを再現

──日本での銃撃シーンは韓国でロケを組んで撮影したと伺いました。苦労した部分や、日本を意識し韓国とは違うようにした部分などありますか?

 

イ・ジョンジェ とある方に、日本でカーチェイスや、都心の道路で銃撃シーンを撮るためには解決しなければならないことが多いし、許可を取るのも非常に難しいと言われてとても悩みました。悩んでいるさなかにコロナ禍となって……。結果的に日本へ行くことができなくなってしまったんです。そこで釜山でセットをうまく作れば80年代の日本の街並みを表現できるのではないかと思い、ロケハンをして、交差点を3~4箇所ほど車両規制をした上で撮影しました。

看板や道路標識、信号機なども作り込みました。また、日本の80年代に実際に走っていたタクシーなどさまざまな種類の車を韓国に空輸して、カーチェイスと銃撃戦を撮ったんです。その後、ポストプロダクションの作業でCGの力も借りて表現しました。実際の日本の80年代のような街並みを作り上げようとして撮ったんですが、果たして日本の観客の皆さんがどんなふうにそのシーンをご覧になるのかとても気になるところです(笑)。

(C)2022 MEGABOXJOONGANGPLUS M, ARTIST STUDIO & SANAI PICTURES ALL RIGHTS RESERVED.

 

──ファン・ジョンミンやキム・ナムギル、チュ・ジフンら名だたる俳優が友情出演しています。

 

イ・ジョンジェ 今、名前を挙げていただいた俳優の皆さんは、私とウソンさんが『太陽はない』(98)以来、久しぶりに共演することになって、私たちも一緒に何かやらせてくださいと先に連絡をくださったんです。この作品は私たちの会社のArtistスタジオと、SANAI PICTURESという映画会社が共同製作をしていますが、私とウソンさんとSANAI PICTURESの代表は友情出演してくださっている俳優の皆さんと普段から本当に親しく過ごしているんです。なので、どんな小さな役でもいいからやらせてくださいと、皆さん言ってくださったんですが、むしろ私はとても心配になりました。こんなに大勢の有名な俳優の方々がいきなりどっと出てくると、映画が散漫なものになり、もしかしたらストーリーの集中を妨げるのではと。そんななか、ある日アイディアがパッと浮かんだんです。それは皆さんを1つの作戦のシーンの中に全て盛り込むというものでした。みんな銃に撃たれて死んでしまうシーンでしたが……(笑)。そうするといきなり一斉に出てきて、10分もたたないうちにみんな死んでしまう、その後は出てこないという状況になったんです。それを東京シーンのところに全て配置しました。

 

撮影終わりには近くのプルコギ屋さんで焼酎を

──撮影はいかがでしたか? スケジュール調整も大変なメンバーだと思います。

 

イ・ジョンジェ 東京シーンが終わるとその後すぐにファン・ジョンミンさん、イ・ソンミンさんも出てくるんですが、これらは10分~15分の間に起こることです。有名な俳優の方々が、一気にいきなりわぁっと登場して、いきなりわぁっと退場していく、そんなシーンになったんですが、それによって私は自信を持つことができました。このやり方であれば観客の皆さんに楽しんでいただけると同時にその後は再びストーリーに集中できると思って、そのような作り方にしたんです。 また、実は当時彼らは自分たちの主演映画を撮っている時期でスケジュールを合わせるのがとても大変でした。しかし、彼らが映画会社に「イ・ジョンジェとチョン・ウソンが久しぶりに共演するので少しでも手伝いたい」とお願いしてくれて時間を割いてもらえました。彼らとは3週間撮影したのですが朝4時半から準備をし、17時まで撮影をしていました。撮影が終わると近くのプルコギ屋さんでみんなで焼酎を飲みながら楽しい時間を過ごしたことを今でも覚えています。

 

──日本のファンへのメッセージをお願いします。

 

イ・ジョンジェ 以前日本には旅行でも仕事でも頻繁に来ていましたが、ここ数年はコロナ禍によって頻繁に日本に来ることができませんでした。ですが、今回『ハント』のプロモーションで日本に来ることができて、とても楽しいですし、本当に嬉しい気持ちでいっぱいです。特に日本のファンの皆さんに直接お会いすることができて、顔なじみの方もいらっしゃるので、再会できて本当に嬉しく思いますし、とても胸が熱くなりました。また、新しく私のことを応援してくれるファンの方にもお会いすることができて、とても力をもらっているような気がして、本当に皆さんに感謝しています。これからもステキな作品を頑張って撮って、皆さんに頻繁にごあいさつできる機会を、これからもたくさん作っていきたいと思っています。皆さんもどうかお元気で、そしていつも幸せでいてください。これからも応援をお願いします。ありがとうございます。

 

 

(C)2022 MEGABOXJOONGANGPLUS M, ARTIST STUDIO & SANAI PICTURES ALL RIGHTS RESERVED.

HUNT

東京・新宿バルト9ほか全国公開中

【映画「HUNT」よりシーン写真】

脚本・監督:イ・ジョンジェ
出演:イ・ジョンジェ、チョン・ウソン、チョン・ヘジン、ホ・ソンテ、コ・ユンジョン、キム・ジョンス、チョン・マンシク

公式HP https://klockworx.com/huntmoviejp

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森七菜×間宮祥太朗W主演『真夏のシンデレラ』全11話のTVer見逃し配信数が累計2900万回を突破 月9枠で歴代2位

森七菜と間宮祥太朗がW主演を務めた『真夏のシンデレラ』(フジテレビ系)の全11話のTVer見逃し配信数が2900万回超を達成。月9枠において歴代2位を記録した。

『真夏のシンデレラ』©フジテレビ

 

今年7月クールに放送された月9ドラマ『真夏のシンデレラ』は、海辺を舞台に男女8人のひと夏の恋愛を描いた群像劇。月9初主演にして、初共演となる森七菜と間宮祥太朗を筆頭に、神尾楓珠、吉川愛、萩原利久、白濱亜嵐、仁村紗和、水上恒司、森崎ウィン、桜井ユキ、山口智充、大西利空らがレギュラー出演した。

 

このたび、全11話のTVer見逃し配信数が累計2900万再生を突破。話毎の平均配信数は260万回超となり、フジテレビの月9枠としては、総配信数・話毎平均配信数ともに『ミステリと言う勿れ』(2022年1月期)に次いで歴代2位となる配信数を記録した。

 

さらに、劇中で登場したヒロインの蒼井夏海(森七菜)が身に着けていた「ホエーテールネックレス」や「くじらのグラス」などのドラマオフィシャルグッズは即完売となる人気ぶりを見せ、主要キャスト8人の「アクリルスタンド」は、フジテレビドラマとしては過去最高の販売数となった。

 

また、番組ではメインキャスト男女8人が再集結し、ドラマのアフターストーリーを描いた『真夏のシンデレラ~アフターパーティ』がFODで独占配信中。夏の余韻を残しつつ、それぞれが新たな道へと進んでいく様を描いており、全て新撮となるオリジナルストーリーとなっている。

 

作品情報

『真夏のシンデレラ』

出演者:森七菜、間宮祥太朗、神尾楓珠、吉川愛、萩原利久、白濱亜嵐、仁村紗和、水上恒司、大西利空、森崎ウィン、桜井ユキ(友情出演)、山口智充 ほか

脚本:市東さやか(「第34回ヤングシナリオ大賞」大賞受賞)

主題歌:緑黄色社会 「サマータイムシンデレラ」(ソニー・ミュージックレーベルズ)

プロデュース:中野利幸(フジテレビ ドラマ・映画制作部)(『ブザー・ビート~崖っぷちのヒーロー~』、『ラスト・シンデレラ』、『私が恋愛できない理由』 など)

演出・監督:田中亮(フジテレビ ドラマ・映画制作部)(『コンフィデンスマンJP』シリーズ、『イチケイのカラス』シリーズ、『ラスト・シンデレラ』 など)

制作・著作:フジテレビジョン

 

FOD『真夏のシンデレラ~アフターパーティ』:https://fod.fujitv.co.jp/title/g9nx/

 

公式HP:https://www.fujitv.co.jp/natsu_cin/

公式X(旧Twitter):@natsu_cin

公式Instagaram:@natsu_cin

公式TikTok:@natsu_cin

公式X(旧Twitter)裏アカウント(アミーゴ):@amigo_natsu_cin

 

©フジテレビ

乃木坂46梅澤美波が『七つの大罪 黙示録の四騎士』宣伝大使に就任「アニメ続編を楽しみにしていたファンの1人として、とても光栄」

梅澤美波(乃木坂46)が、10月8日(日)スタートの『七つの大罪 黙示録の四騎士』(TBS系 毎週日曜 午後4時30分)の宣伝大使を務めることが決定し、コメントも到着した。

『七つの大罪 黙示録の四騎士』の宣伝大使を務める乃木坂46・梅澤美波(c)鈴木央・講談社/「七つの大罪 黙示録の四騎士」製作委員会

 

鈴木央による人気コミック「黙示録の四騎士」(講談社「週刊少年マガジン」連載)のアニメ化となる本作。鈴木の代表作「七つの大罪」の正統続編で、聖戦集結から16年後の世界が舞台。

 

主人公は、“神の指”と呼ばれる辺境の地で祖父と暮らす、心優しき少年・パーシバル。しかし、世界はその安寧を許すことはなかった。ある謎の騎士・イロンシッドとの出会いが彼らの運命を変え、明らかになる驚がくの秘密。少年は果てなき旅路へと足を踏み出すことに。

 

このたび、梅澤美波(乃木坂46)が本作の宣伝大使に就任。2018年の舞台「七つの大罪 The STAGE」でヒロイン・エリザベス役を演じ、「七つの大罪」への思い入れも強い梅澤が、10月8日(日)の放送開始に向けてさまざまなTBSの番組で宣伝していく。

 

2021年からおよそ1年半にわたり月曜レギュラーを務めていたTBS朝の情報番組『THE TIME,』にも出演予定。宣伝大使として、出演者たちとどのようなトークを繰り広げるのか注目だ。

 

また、10月1日(日)午後4時30分から『七つの大罪 黙示録の四騎士』ナビ番組の放送も決定。宣伝大使の梅澤とよゐこの濱口優が『七つの大罪 黙示録の四騎士』の見どころをたっぷりと紹介する。梅澤のコメントは下記に掲載。

 

乃木坂46・梅澤美波 コメント

このたび、アニメ『七つの大罪 黙示録の四騎士』の宣伝大使に就任した梅澤美波です。
「七つの大罪」に加えて、現在連載中の「黙示録の四騎士」の原作マンガをすべて読ませていただいていたので、アニメ続編を楽しみにしていたファンの1人として、宣伝大使就任はとても光栄に思っています。

前作からのファンの方だけでなく『七つの大罪 黙示録の四騎士』に初めて触れる方にも楽しんでいただける内容になっていますので、その魅力をしっかりと伝えていきたいと思います。

皆さん、お楽しみに!

 

番組情報

TVアニメ『七つの大罪 黙示録の四騎士』放送スタート記念!スペシャルナビ
TBS系
2023年10月1日(日)午後4時30分~5時

『七つの大罪 黙示録の四騎士』
TBS系
2023年10月8日(日)スタート
毎週日曜 午後4時30分~5時 連続2クール放送

(c)鈴木央・講談社/「七つの大罪 黙示録の四騎士」製作委員会

笑い飯、天才ピアニスト、とろサーモン、ZAZYらが京都で“ありガチ”ネタを披露!中川家×村重杏奈MC『中川家とありガチ勢3』

『中川家とありガチ勢3』(読売テレビ 午後3時~4時30分/関西ローカル)が、10月1日(日)に放送される。

 

「ありガチ」とは、日常生活で多くの人がついついやってしまいがちなことや、よく見たり聞いたりするシーンのこと。鋭い洞察力と形態模写でそんなありガチを見つけるのも再現するのも得意な“ありガチのスペシャリスト”中川家が、芸人仲間とともに新しいありガチネタを発掘していく番組。今回は好評により第3弾で、この秋「京都国際映画祭2023」が開催される京都を舞台に送る。

 

中川家と共に進行を務めるのは村重杏奈。これぞ京都という人気スポットを巡りながら、剛率いる芸人軍団がそれぞれの場所で「ありガチネタ」を披露し、そのネタが「あり」か「なし」かをスペシャリストの礼二が判定していく。

 

最初の「ありガチ発見スポット」は、国内外の観光客でにぎわう清水寺の門前にある土産物店「木村桜士堂」。伝統ある店には京人形をはじめ、和雑貨、衣類などさまざまな土産品が取りそろえられている。早速、礼二が中国人観光客に扮して通訳役の剛を相手に話し始めると、村重もロシア語で参戦。テレビで母の母国語を初披露し、土産物店でよくありそうなシーンを繰り広げる。

 

そんなスポットで一緒にありガチを探るのは、番組常連の笑い飯と、今勢いに乗る若手のダブルヒガシ、天才ピアニストの3組。まずは哲夫がお手本とばかりに、お土産を見ているときにありガチな値札にまつわる光景を再現する。さらに西田幸治は刀を使ってモノボケ。天才ピアニストは「観光地でオバサンに写真を頼んだ時に起こりがちなグダグダ」や、芸人がロケで経験しがちな状況をダブルヒガシらと共に演じ、礼二も大笑いで共感する。さらに、それらに触発された村重も突如ボケ合戦に加わり、土産物を手にありガチネタを披露する。

『中川家とありガチ勢3』中川家(c)読売テレビ

 

続いての「ありガチ発見スポット」は、東本願寺の前にある人気旅館「京の宿 北海館 お花坊」。くつろげる和の空間はもちろん旬の食材を使った京料理も楽しめる宿だが、女将さんが中川家の大ファンだということで、まずはリクエストに応え、剛のギターに乗せて礼二が「京都ありガチブルース」を熱唱する。そこへやって来たのは、とろサーモン、ギャロップ、藤崎マーケット・トキ、そして第2弾で独特のありガチを披露したコロコロチキチキペッパーズのナダル。このメンバーが、旅館のフロントでありガチを探すことに。

 

すると、トキによる「夜中1時の受付の平均タイム」、村田秀亮と林健の「反抗期の子供が家に帰ってくる感じ」、トキと毛利大亮の「吉本興業」など、女将さんも巻き込みながら妙にリアルなありガチネタが次々と誕生。さらに客室に場所を移すと、それぞれがいかにも旅館で起こりそうな客や従業員のワンシーンを展開し、礼二も「あり」判定を連発する。そんな中、今回も毛色が違う独自ネタを繰り出すナダルに、村重は「聞いたことない」と困惑する場面も。

 

また、若手芸人が渾身のありがちネタを披露する恒例の「ありガチ選手権」も開催。前回王者のセルライトスパのほか、フースーヤ、守谷日和、新鋭のスナフキンズ、44艦長ら8組が喜怒哀楽のいずれかをテーマにしたありガチなシチュエーションのネタで競う。ハイレベルな戦いとなる中、優勝を決める村重の心に最も刺さったのはどのコンビなのか。

 

さらなる「ありガチ発見スポット」は、鉄道ファンの聖地「京都鉄道博物館」。本物の車両などが展示されている電車好きにはたまらないスポットだ。この場所でありガチを探っていくのは、ちゃらんぽらん冨好、金属バット、ZAZYという異色の顔触れ。俄然張り切るベテラン・冨好に対し、村重は「めっちゃ気が合いそう」となぜか意気投合する。一同は車両が展示してあるコーナーや昭和の駅を再現したエリア、グッズショップでボケ倒し。金属バット&剛や、冨好・村重・友保隼平のコラボネタも誕生する。最後は、礼二が選ぶ一番良かったありガチネタを発表。果たして、Most Valuableありガチ=MVAGに輝いたのは…。

『中川家とありガチ勢3』左から)ZAZY、金属バット、ちゃらんぽらん冨好(c)読売テレビ

番組情報

『中川家とありガチ勢3』
読売テレビ(関西ローカル)
2023年10月1日(日)午後3時~4時30分

(c)読売テレビ

飯田圭織とJuice=Juice工藤由愛が水族館「マクセル アクアパーク品川」で大はしゃぎ!『キタに恋した!』

9月30日(土)放送の『キタに恋した!』(HBC 深夜0時58分~1時28分)は、Juice=Juiceの工藤由愛が登場する。

『キタに恋した!』左から)工藤由愛、飯田圭織、本間吏成アナ(c)HBC

 

北の大地を飛び出し、北海道民の目線からいろんな魅力をリサーチする『キタに恋した!』。モーニング娘。OGで、北海道室蘭生まれ・札幌育ちの飯田圭織がMCを務め、飯田と同じ事務所の北海道出身の後輩タレントが週替わりゲストとして出演する。

 

今回の舞台は、品川駅にほど近い都市型水族館「マクセル アクアパーク品川」。年間パスポートを持っているほどの水族館マニアの飯田と巡るのはタコが大好きな工藤由愛。音・光・映像と生きものが融合する、東京の最先端水族館で2人が大はしゃぎ。

 

飯田は特別に水槽内へ。お客さんの前でゴマフアザラシと「恋愛レボリューション21」をコラボレーション。工藤はコツメカワウソとのキャッチボールパフォーマンスに挑戦。手先が器用というコツメカワウソだが、工藤が投げたボールは…。クライマックスは、人気のイルカショーへ。飯田がイルカに指示を出す。

 

紺野あさ美の北海道通信は、これから楽しめる札幌市内の穴場的お薦め紅葉スポットを紹介する。

『キタに恋した!』飯田圭織(c)HBC

 

番組情報

『キタに恋した!』
HBC
2023年9月30日(土)深夜0時58分~1時28分

MC:飯田圭織
ゲスト:工藤由愛(Juice=Juice)
進行アシスタント:本間吏成(HBCアナウンサー)
北海道リポーター:紺野あさ美
ナレーター:室谷香菜子(HBCアナウンサー)

TVer:https://tver.jp/lp/series/srsxxo6wze
(翌日10月1日(日)正午配信)
X(旧Twitter):@HBCkitakoi
TikTok:https://www.tiktok.com/@hbckitakoi?is_from_webapp=1&sender_device=pc

(c)HBC

AKB48 17期研究生・橋本恵理子&佐藤綺星&山﨑空が18期研究生と日光東照宮へのムチャぶり旅『ロケロケ!!3』

『AKB48の17期研究生がロケロケ!!3』(CSテレ朝チャンネル1 午後10時~深夜0時)が、9月29日(金)に放送される。

 

今年4月リリースのAKB48の61stシングルに続き、9月27日リリースのニューシングル「アイドルなんかじゃなかったら」でも3人が選抜入りするなど、注目を浴びているAKB48の17期研究生。その17期研究生による『ロケロケ』が7か月ぶりに復活する。

 

今回は、ニューシングルで選抜に選ばれた橋本恵理子、佐藤綺星、山﨑空の3人と、後輩となる18期研究生が日光東照宮への旅ロケを敢行。戦国時代の“センター”とも言うべき徳川家康にセンター祈願に訪れる。とはいえ、旅のスタートから途中でさまざまなムチャぶり企画が満載。果たして、彼女たちは無事に東照宮にたどり着き、センター祈願を果たせるのか。

 

旅のスタートは東京スカイツリー。東京のてっぺんでもある縁起のいい展望台にゲストMCのお見送り芸人しんいちを迎えた橋本、佐藤、山﨑の3人。そこで「新曲『アイドルなんかじゃなかったら』発売記念!目指せ!未来のセンター祈願スペシャル!」と題した今回の企画が発表される。

『AKB48の17期研究生がロケロケ!!3』(c)テレビ朝日

そこへ17期研究生の3人同様、18期研究生8人が登場。そろって日光へ出発!と思いきや、ここでしんいちから、18期研究生用のチケットが3枚しかないという衝撃の事実が明かされる。そこで18期生の8人は自己アピールと名曲「スタンド・バイ・ミー」のメロディーでしんいちを褒める替え歌を披露。その結果を受けて、しんいちが“アイドルじゃなかったら彼女にしたい!”と思う3人を日光に連れて行くことに。日光東照宮へ、そして夢のセンターへ、あの手この手で自己アピールと替え歌を披露する18期研究生たち。果たしてしんいちが選ぶ3人は誰になるのか。

 

それから、なんだかんだで18期研究生の3人を決定し、東武鉄道が誇る新型特急スペーシアX コックピットラウンジに乗り込んだメンバーたち。豪華シート装備の車内にはカフェカウンターまであり、優雅な旅を満喫する。と思いきや、ここでもカフェカウンターで楽しめるメニューを懸けての企画「センターゆいゆいにあやかれ!どうする研究生!カフェメニューをとっちゃうとっちゃう選手権」を行う。

 

ルールは新曲「アイドルなんかじゃなかったら」にあやかり、自分たちがアイドルじゃなかったらなりたかった職業のシチュエーションに沿ってアドリブでしんいちとデート。しんいちのハートをメロメロにすれば食べたいメニューをゲットできる、というもの。メンバーはそれぞれ漫画家、イルカの調教師、学校の先生、看護師などになって患者や生徒などに扮したしんいちにアタック。成功すれば豪華メニュー、失敗すると水のみ。見事なパフォーマンスでしんいちの心をがっつりつかむのは誰なのか。

日光東照宮の前に立ち寄った東武ワールドスクエアでは「どうする研究生!アイドルなんかじゃなかったらロケロケ Ver.MV大撮影会」を敢行。ミニチュアで再現された世界の有名建築物をバックに、6人のメンバーで「アイドルなんかじゃなかったら」のMVを勝手に撮影する。

 

監督のしんいちの指示に従い、日本ゾーン、アジアゾーン、ヨーロッパゾーンなど世界各地のミニチュア建築物をバックに楽曲に合わせて“演技”するメンバー。ところがしんいち監督の思惑に反してコミカルな振りに走ったり、やたらと大阪アピールするメンバーも。果たしてどんなMVに仕上がるのか。ロケロケVer.ならではの傑作に注目だ。

 

東武日光駅では「どうする研究生!17期 vs18期!新曲キャンペーンおねだり対決!」を。メンバーは、駅前の店にアポなしで突撃、「アイドルなんかじゃなかったら」のサイン入りCDジャケットの展示をお願いしつつ、店のおいしい一品をおねだりしてタダで食べさせてもらう。もちろん17期研究生、18期研究生ともに店に撮影許可をもらうのは初めて。しかも店の商品をおねだりとかなりハードルは高いが、果たして成功するのか。及び腰で店員さんにお願いする研究生たちに、店員さんたちの対応は…。

『AKB48の17期研究生がロケロケ!!3』(c)テレビ朝日

そして、ついに日光東照宮へと到着したメンバーたちは長く険しい階段や坂道を登り、徳川家康公が眠る奥宮を目指す。全てはAKB48での未来のセンターを祈願するため。彼女らの胸に去来するものとは。そして、最後は徳川家康の句「鳴かぬなら鳴くまで待とう時鳥」を自分なりにアレンジして発表し、今回の旅を締めくくる。

 

そのほか 、7月15日に山中湖で行われた大型野外アイドルフェス「SPARK2023 in YAMANAKAKO」での17期研究生6人と18期研究生6人が特別ユニットを組んで披露したライブも放送される。

 

さらに、今回の「AKB48の17期研究生がロケロケ!!3」の放送を記念して、スカパー!新規加入者限定で「直筆サイン入り・ロケでメンバーが選んだお土産」が、抽選で合計33人にプレゼントされる。応募方法など詳細は「テレ朝チャンネルナビ」(https://www.tv-asahi.co.jp/ch/ex_maniacs/post-42711/)を参照。

 

番組情報

『AKB48の17期研究生がロケロケ!!3』
CSテレ朝チャンネル1
2023年9月29日(金)午後10時~深夜0時

<18期研究生>
橋本恵理子、佐藤綺星、山﨑空

<17期研究生>
秋山由奈、新井彩永、工藤華純、久保姫菜乃、迫由芽実、成田香姫奈、八木愛月、山口結愛

ゲストMC:お見送り芸人しんいち

番組HP:https://www.tv-asahi.co.jp/ch/contents/variety/0602/
テレ朝チャンネルHP:http://www.tv-asahi.co.jp/ch/

スカパー!番組配信でも10月6日(金)午後11時59分まで配信
https://streaming.skyperfectv.co.jp/channel-31

(c)テレビ朝日

【保存版】コンパニオン&コスプレイヤー計168人が大集合! 500枚超の写真で一挙紹介「東京ゲームショウ2023」

2023年9月22~24日の4日間にわたって千葉・幕張メッセにて開催された「TOKYO GAME SHOW 2023」。4年振りに幕張メッセ全館での開催となり、最新ゲームの試遊はもちろん、音楽、トークショーなどさまざまなイベントが行われた。総来場者数は24万3238人とコロナ禍以前の2019年に迫る入場者数となった。イベントの主役はもちろんゲームなのですが、各ブースで笑顔で来場者を出迎え、試遊のアテンドをするコンパニオン、フォトスポットで撮影に応じるコスプレイヤーに注目。撮影できたのはビジネスデーを中心にごく一部ですが、計168人一気に紹介していきましょう。撮影取材に快くご協力いただいたコンパニオンさん、コスプレイヤーさん、各ブースの関係者の皆様、ありがとうございました!

 

 

本記事に登場する登場するコンパニオン&コスプレイヤーたちを一挙に紹介!

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取材・撮影/編集部

森香澄が『きゃらトビ!』10月期ナビゲーターに決定!パラッパとのダンスコラボも【コメントあり】

『開け!キャラクターのとびら きゃらトビ!』(フジテレビ ※関東ローカル 毎週日曜 午前5時10分~5時40分)の10月期ナビゲーターが森香澄に決定し、コメントが到着した。

 

お台場をはじめ、各所に点在しているフジテレビ公式ショップ「フジさん」。フジテレビのさまざまなコンテンツが集うショップの片隅には、実は日曜日の朝にだけ開く不思議な“トビラ”が存在していて…。その“トビラ”を開いてみると、2023年4月で50周年を迎えた「ガチャピン・ムック」や、あの「ミカンせいじん」など、個性的でさまざまなキャラクターたちが飛び出てくる。

 

そんな『きゃらトビ!』では、1クール(3か月)ごとにナビゲーターが交代する形式をとっており、4月期のナビゲーターはハシヤスメ・アツコ(BiSH)、7月期ナビゲーターは浦川翔平(THE RAMPAGE)が担当した。そして、今回10月期のナビゲーターに元テレビ東京アナウンサーの森香澄が決定(10~12月期)した。フジテレビ公式ショップ「フジさん」の店員衣装に身を包んだ森が“トビラ”からあふれてくるキャラクターや映像、あの懐かしい音楽を案内する。また、フジさんに集まったお笑い芸人たちによるネタ披露のコーナーも設けられる。

 

そして、番組内で放送中のコーナー企画「ゴー!パラッパ レッツダンス」で、パラッパと森のコラボもスタート。1996年にリリースされたPlayStation®用のリズムアクションゲーム「パラッパラッパー」の主人公・パラッパと、自身のSNSでキレキレのダンス動画をアップしている森がどんなダンスを披露するのかにも注目だ。

『開け!キャラクターのとびら きゃらトビ!』左から)森香澄、パラッパ (c)フジテレビ

 

そして、4月2日に50周年を迎えた「ガチャピン・ムック」はさまざまなショート企画に挑戦。ガチャピンがフジテレビ入社1年目のアナウンサー・東中健と共に昭和のレトロおもちゃを満喫。さらに、ガチャピン・ムックの懐かしい名場面を振り返ることができる、シルエットクイズのコーナーもスタートする。

 

また、伝説の子供番組『ウゴウゴ・ルーガ』(1992年10月~1994年3月放送/フジテレビ系)で、その世界観と強烈な存在感で幅広い層に愛され続けた元祖シュール系キャラクター「ミカンせいじん」は、アニメだけにとどまらず、今回は現実の世界にも現れて、お台場を舞台にシュールなリアル「ミカンせいじん」として活躍する。

『開け!キャラクターのとびら きゃらトビ!』左から)ミカンせいじん、東中健(フジテレビアナウンサー)(c)フジテレビ

そして、ブラジルの国民的人気アニメ『モニカ&フレンズ』がチビキャラになった30秒のショートアニメーション『モニカ トイ』は予想外の展開で大きなアクション、コミカルな動きでユーモアにあふれた笑いを誘う。俳優・浦井健治が描いたイラストを基にした『きょうのうらけん』は、“うらけん”のノンストップひとりしゃべりとコスプレ満載で、ミュージカルのあるあるや、舞台裏のちょっとした出来事などを語る短編アニメ。時々遊びにくる舞台俳優の登場にも注目だ。

 

また、番組内で人気声優が「もの」に成り切って演じるコーナー企画「ものこえ」にショートアニメ「ね子とま太」に出演中の永塚拓馬(ね子役)と畠中祐(ま太役)が出演。演技力抜群の2人がどのような「もの」に命を吹き込むのか必見だ。番組には、このほかにも個性あふれた魅力的なキャラクターが登場する。

 

なお、番組の放送を記念してフジテレビ公式ショップ「フジさん」では10月1日(日)~12月31日(日)の期間中、1000円(税抜)以上の購入者に森の写真入りのポストカードがプレゼントされる。

 

森香澄 コメント

こういったナビゲーターのお仕事を頂くのは初めてだったのでうれしかったです。パラッパと一緒に踊ったり、芸人さんのネタをたくさん見せていただいたり、盛りだくさんの収録でした。私も今回ダンスを踊ってたくさんのトビラを開けられたので、視聴者の皆さんにも番組を見て何か新しいトビラを開く勇気や活力を得ていただけたらと思います。

 

番組情報

『開け!キャラクターのとびら きゃらトビ!』
フジテレビ ※関東ローカル
毎週日曜 午前5時10分~5時40分

10月期ナビゲーター:森香澄

公式HP:https://www.fujitv.co.jp/

(c)フジテレビ

多部未華子、松下洸平、今田美桜、神尾楓珠、ムロツヨシら秋ドラマキャストが集結!バナナマンMC『お宝映像アワード2023秋』

『FNSドラマ対抗お宝映像アワード2023秋』(フジテレビ系 午後8時~9時54分)が、9月25日(月)に放送される。スペシャルゲストの多部未華子、松下洸平、今田美桜、神尾楓珠、ムロツヨシからコメントが到着した。

 

この番組では、この秋から放送される新作ドラマの“撮れたて映像”や、フジテレビに眠る貴重な“お宝映像”、撮影中に起こったハプニング&面白NGシーン、普段は見ることのできないドラマの裏側などをたっぷりと届けていく。MCはバナナマン、審査員長を高橋英樹が務め、あのが審査員として登場する。

 

スペシャルゲストとして参加するのは、フジテレビ系10月の新ドラマ『ONE DAY~聖夜のから騒ぎ~』(10月9日(月)スタート 毎週月曜 午後9時~9時54分)、『トクメイ!警視庁特別会計係』(10月16日(月)スタート 毎週月曜 午後10時~10時54分)、火ドラ★イレブン『時をかけるな、恋人たち』(10月10日(火)スタート 毎週火曜 午後11時~11時30分)、『パリピ孔明』(9月27日(水)スタート 毎週水曜 午後10時~10時54分)、木曜劇場『いちばんすきな花』(10月12日(木)スタート 毎週木曜 午後10時~10時54分)、『うちの弁護士は手がかかる』(10月13日(金)スタート 毎週金曜 午後9時~9時58分)、土ドラ『あたりのキッチン!』(10月14日(土)スタート 毎週土曜 午後11時40分~深夜0時35分)に出演する豪華メンバー。

 

NGシーンや、ちょっとしたハプニング映像のほか、撮影したばかりの新鮮な“撮れたて映像”を、出演者が明かすエピソードとともにスタジオでたっぷりと振り返っていく。

 

また、豪華俳優陣が「PRタイムを勝ち取れ!お宝ジェスチャー!」にチャレンジ。曜日ごとに3チームに分かれ、演技力が試される、体を張ったジェスチャーゲームで競い合う。各チームの制限時間は3分で、正解数の多かったチームが優勝となる。

 

「月曜・火曜」チームからは中村アン、橋本環奈、佐藤二朗、吉岡里帆。「水曜・木曜チーム」は向井理、上白石萌歌、今田美桜、あの。「金曜・土曜チーム」はムロツヨシ、平手友梨奈、桜田ひより、日村勇紀が参加。

 

優勝チームにはドラマのPRタイムが与えられるとあって、挑戦者たちは真剣な表情でジェスチャーを行い、ドラマでは見ることのできない俳優陣の素顔が垣間見える貴重なコーナーに。果たして、優勝するのはどのチームなのか。

 

そして、スタジオにいる豪華俳優陣が世間では一体どう思われているのか、一般人にイメージ調査も実施。「全国イメージ調査!アナタの事です」と題し、街中で一般の方にインタビューを行い、ある俳優へのイメージを聞き取り調査する。

 

スタジオでは、その内容を聞いた上で誰のイメージについてインタビューをしているのかを早押しクイズ形式で回答。俳優陣への意外なイメージから“まさに!”というものまで、さまざまな意見が寄せられる。

 

そして、市川(女と男)が扮する芸能記者“井上小公造”による、出演者のお宝スクープも。「これ絶対に言わないでくださいよ~!」と自信満々の笑みを浮かべる小公造によって、向井や吉岡、ムロらの衝撃事実が明かされる。クスッと笑えるネタから、そんなまさかというネタまで、小公造のスクープにも注目だ。

 

ほかにも、この夏放送された『真夏のシンデレラ』『転職の魔王様』『ウソ婚』『ばらかもん』『この素晴らしき世界』『ギフテッド』といった話題ドラマや、現在公開中の映画「ミステリと言う勿れ」のお宝映像も大公開。番組の最後には、審査員が選ぶ“最もステキなお宝映像”を提供してくれた出演者に「お宝映像アワード」を贈呈。果たして栄えある賞を受賞するのは誰なのか。

 

多部、松下、今田、神尾、ムロによるコメントは以下を参照。

『FNSドラマ対抗お宝映像アワード2023秋』左から)神尾楓珠、多部未華子、松下洸平、今田美桜 (c)フジテレビ

 

多部未華子 コメント

本当に楽しかったです。いろいろなVTRを見ることができて、懐かしいなと思いながらずっと笑っていました。早押しでは、渾身のピンポンをしているので、そこも見ていただけたらと思います(笑)。

 

松下洸平 コメント

楽しかったです!『いちばんすきな花』チームの4人が今日初めて全員集合だったのですが、撮影前にこの番組でご一緒できたことでいろいろ話すことができて良かったです。楽しい時間を過ごせました。ありがとうございました。

 

今田美桜 コメント

とても楽しくVTRを見させていただきました。私はジェスチャーゲームにも参加させていただいたのですが、本当に面白かったです。ありがとうございました!

 

神尾楓珠 コメント

僕は前半あまり活躍できていなかった気がしていて…(笑)。ちゃんと存在はしているので! 本当に楽しい収録になりましたので、ぜひご覧いただけたらうれしいです。

 

ムロツヨシ コメント

久々にお会いできた方もいらっしゃって、本当に楽しかったです。バナナマンさんとしっかりお仕事をするのが本当に久しぶりで、僕はバナナマンさんが大好きなのでうれしかったです。あと、江口洋介さんと同じ空間にいるのが初めてだったので、実は最初緊張していて(笑)。“いいとこ見せたい!”という自分がいて、それを打ち消すまでに収録時間の1時間25分かかりました(笑)。佐藤二朗さんとも久しぶりに同じ番組に出ることができて、ワチャワチャしちゃってすみません!(笑) 本当に楽しかったです!

『FNSドラマ対抗お宝映像アワード2023秋』左から)平手友梨奈、ムロツヨシ、吉瀬美智子 (c)フジテレビ

 

番組情報

『FNSドラマ対抗お宝映像アワード2023秋』
フジテレビ系
2023年9月25日(月)午後8時~9時54分

<MC>
バナナマン(設楽統、日村勇紀)

<進行>
永島優美(フジテレビアナウンサー)

<審査員長>
高橋英樹

<ゲスト>
あの

<スペシャルゲスト>
『ONE DAY~聖夜のから騒ぎ~』 江口洋介、松本若菜、中村アン
『トクメイ!警視庁特別会計係』 橋本環奈、沢村一樹、佐藤二朗
『時をかけるな、恋人たち』 吉岡里帆、じろう(シソンヌ)、西垣匠
『パリピ孔明』 向井理、上白石萌歌、森山未來
『いちばんすきな花』 多部未華子、松下洸平、今田美桜、神尾楓珠
『うちの弁護士は手がかかる』 ムロツヨシ、平手友梨奈、吉瀬美智子
『あたりのキッチン!』桜田ひより、窪塚愛流、工藤美桜

<コーナーゲスト>
市川(女と男)

公式HP:https://www.fujitv.co.jp/b_hp/FNS_drama/

(c)フジテレビ

山之内すずがバーチャル空間で大はしゃぎ!mocopiを使ってVTuberに挑戦「cluster事業戦略発表会」

9月21日(木)より開催の「東京ゲームショウ2023」に、国内最大級のメタバースプラットフォーム「cluster」がブースを出展。「cluster事業戦略発表会」を実施し、タレントの山之内すずが登壇した。

©cluster事業戦略発表会

 

今年もclusterブースにゲストとして登場した、山之内すず。モバイルモーションキャプチャー「mocopi」を使って、clusterのさまざまなワールドで遊ぶことに。実際にステージ上で「mocopi」を装着し、メタバース上のアバターと連動しVTuberに挑戦した。

 

山之内は「よく振付師さんとかの映像をずっと見てて、ずっと挑戦してみたかったんです」と意気込みを。まず、ダンスフロア&DJブースのあるワールドに入ると、「すごーい!!楽しい!!!」と大興奮。メタバースの空間内での自撮りにも挑戦し「たくさん撮っちゃった!」と楽しみつつ、「にぎやか〜!」「たのしい〜!」とノリノリな様子を見せる。

 

続いて田園風景のあるワールドに没入し、「のどかだ〜〜〜」と第一声。実際にいちご狩りをして食べる様子を体験し、最初は苦戦していたものの、コツをつかんだようで獲れると「とれたー!」「かわいいんですけど!!!」と大はしゃぎ。「こんなことまでできるんですね!」「写真スポットだー!」などと感動しながら楽しんだ。

 

「mocopiをつけていると、リアルで自分が動いている感じで全く違和感なかったです」「6点でリアルにここまで動けるのはすごい!mocopiをつけたらよりメタバースを楽しめますね!!」とメタバースの楽しさを全身で感じられたようだった。

 

WEB

「東京ゲームショウ2023」cluster特設サイト:https://tgs2023.cluster.mu/

 

©cluster事業戦略発表会

≠MEの中で“想わせぶり”なメンバーは?「耳打ちで“好き”って…」『想わせぶりっこ』リリースインタビュー

≠MEが7枚目のニューシングル「想わせぶりっこ」をリリース。前作から一転、今回の楽曲はストレートな愛情を描いた“あまあまラブソング”で、鈴木瞳美さんが表題曲では初のセンターを務めている。TV LIFE webでは、蟹沢萌子さん、鈴木瞳美さん、谷崎早耶さん、冨田菜々風さんにインタビュー。本作の聴きどころやタイトルにちなんだ質問に答えてもらった。

(左から)≠ME・谷崎早耶、冨田菜々風、鈴木瞳美、蟹沢萌子

 

◆7月末に行われた「イコノイジョイ 2023」で「想わせぶりっこ」を初披露したときの感想を教えてください。

鈴木:実際にパフォーマンスするのもMVが公開されるのもこの日が初めてだったので、とにかくドキドキしていました。私はステージの袖でイヤモニを外して皆さんの反応を見ていて。予想以上に驚きの声が聞こえてきてうれしかったです。これまでも数多くのかわいらしい楽曲を披露してきましたが、表題曲でここまでかわいさを前面に出した曲はなかったので。きっとそういった意味でも、ファンの皆さんをより驚かせることができたんじゃないかなと思います。

 

◆緊張はしませんでしたか?

鈴木:もちろん緊張もしました。でもメンバーと一緒にとにかくかわいいノイミー(≠ME)ちゃんをお見せしたいなと思っていたので、やるしかないなって。MVやこの曲のパフォーマンスを見てくださった皆さんは絶対にもっと私たちのことを好きになってくれるはず!と思いながらステージに立ちました。

 

◆今回表題曲では初のセンターを務める鈴木さんの姿を見て、お三方はどんな印象ですか?

蟹沢:すごく頼もしかったです。「イコノイジョイ 2023」の当日は瞳美もドキドキしていたと思うし、私たちも新曲初披露ということで緊張していたんですが、最初の「チューする?」というせりふからばっちりでした!

 

鈴木:リハでは一回も成功しなかったからね…(笑)。

 

蟹沢:クリック音とかが聞こえづらいもんね。でもそんなことを微塵も感じさせないくらいかわいかったし、堂々としていてすごくよかったです!

 

冨田:私は普段からアイドル力100%以上を持っている瞳美なら絶対に大丈夫だなと思っていました。初披露のときも、瞳美のかわいさに見てくださっている皆さんが一気にメロメロになったんじゃないかなって。

 

谷崎:「イコノイジョイ 2023」で初披露したときは、イヤモニをしていてもすごい歓声が聞こえて。それだけ楽しみに待っていてくださるファンの方がたくさんいるんだなとうれしくなりました。ひぃちゃんが冒頭のせりふが言えるかどうかすごく心配そうな表情をしていたのも印象に残っていて。心の中で「頑張れ~!成功しますように~!」と願っていました。

 

鈴木:ありがとう~!みんなの支えや応援のおかげで、無事に終えられました。

 

◆タイトルにちなんで、この4人の中で想わせぶりな行動が一番得意な方はどなたですか?

谷崎:菜々風は想わせぶりなところある!

 

鈴木:分かる!

 

冨田:…想わせぶりって何?

 

鈴木:(笑)。「え、もしかして私のこと好きなの?」って思わせること!それこそ、早耶はしゃべり方がふわふわしてるからか、そう感じることが多いかも。早耶に「かわいい~♡」って褒められると、「え、そうかな? あれ、もしかして私ってかわいいのかも!」って思える(笑)。

 

谷崎:それは本当に思ってるから言ってるんだよ~。私は(菅波)美玲ちゃんが一番想わせぶりだと思う!

 

谷崎以外:あー!分かる!

 

谷崎:ノイミーの公式彼女って言われているくらいだし。「私のこと好きなのかな?」って思うような、女子がされてもキュンとする行動をとっているイメージがあるんだよね。前にちーたん(永田詩央里)がダンスの練習中に、歌詞に出て来る「好き」っていう歌詞に合わせて美玲から突然耳打ちで「好き」って言われたって話をしてて。

 

冨田:それはかわいすぎる。

 

蟹沢:でも実際にやるのは難易度が高いねぇ~!

 

鈴木:…レベルが違った!

 

冨田:じゃあこの4人の中で得意な人はいない…!?

 

鈴木:美玲のレベルが高いだけで、意外とこの4人も素質はあるかもしれないよ。アイドルだし!

 

冨田:私はそういうのがあまり得意じゃないからできない気がする…。

 

鈴木:でも、自分ではできないと思っていても意外とできてるんだよ、きっと!

 

蟹沢:なるほどね(笑)。無意識のうちに、ってことか~。

 

◆ではTV LIFE webがさまざまなエンタメを扱っていることから、皆さんが今一番推したいエンタメについて教えてください。

谷崎:私は『久保さんは僕を許さない』というアニメです。主人公の久保さんという女の子が、モブと呼ばれている男の子にちょっかいを出す様子を描いた胸キュン作品で。最初はファンの方から「久保さんに似てるね」と言っていただいたことがきっかけで見始めたのですが、物語もすごく面白いですし、いつしか私も久保さんみたいになりたいと憧れを抱くようになりました。ちなみに「イコノイジョイ 2023」に合わせて髪色を紫にしたのも久保さんの影響です(笑)。

 

冨田:そうだったんだ!すごく似合ってたよね。私はNetflixで配信されている『今、私たちの学校は…』というゾンビホラーシリーズです。もともとハラハラドキドキする作品が好きで、それを知った萌子が教えてくれて見始めました。学園モノならではの青春要素もありつつ、ゾンビが出てくるスリルもあって。まだまだ暑い日が続くので、涼しくなりたいなという方には本当にお薦めです!

 

鈴木:じゃあそんな菜々風やホラーが好きな方に「エスター」というホラー映画を推したいです!先日=LOVEの大谷映美里さんと「何か映画を見よう」という話になって、この作品の2を見ることになったんです。事前にみりにゃさんから(大谷)「2を見る前に、まず1を見てきて」と言われていたので見たんですけど、1もすごく面白くて。おばけ系ではなく人間の女の子のお話なので、ホラーならではのそわそわ感もありつつもホッとできる要素もあって、ホラーが苦手な方も見やすいと思います。

 

蟹沢:私は『からかい上手の高木さん』というアニメが大好きです。漫画も全巻読みましたし、アニメも映画もスピンオフも全作見るくらい好きです。それこそ、主人公の高木さんはちょっと想わせぶりなところがあって。笑って、泣けて、心が温まるようなすてきな作品なので、ぜひ見ていただきたいです。

 

◆お互いが好きな作品をお薦めし合ったりすることはあるんですか?

谷崎:あります!それこそ、「エスパー」はひぃちゃんが全部ネタバレしてきて…(笑)。

 

蟹沢:瞳美の話を聞いているときの早耶ちゃんの顔が内容を知ってる顔だったから、見たのかなって思ってたけど違ったの?

 

谷崎:見てない(笑)。全部ひぃちゃんから聞いただけ(笑)。

 

鈴木:どうしてもお薦めしたくて!一応見る予定があるかどうか聞いたら、「ない」って言われたから細かく話しちゃった(笑)。

 

冨田:あと映画のことは(河口)夏音ちゃんが教えてくれることが多いです。すごく詳しいから何を聞いても答えてくれるし、この前も一緒に映画館に見に行きました。

 

蟹沢:空き時間もみんなで一緒に見たりするよね?

 

冨田:そうそう。前は『ガンニバル』を見たよね。

 

谷崎:怖くないの?

 

蟹沢:みんながいるから大丈夫!いろいろなリアクションが見られて面白いよ(笑)。

 

冨田:多分私が「出たー!」「うわー!」って言いながら見てて、うるさくしてるからかも(笑)。

 

◆仲がいいですね。最後にこの曲の聴きどころや読者の方へのメッセージをお願いします。

谷崎:今回の「想わせぶりっこ」では今までの≠MEとは違った、新たな私たちの魅力をたくさん感じていただけるんじゃないかなと思います。特に私はDメロの「Cを2つで~」のところがすごく好きで。キャッチ―で踊りやすい振り付けになっているので、ぜひ覚えて一緒に踊っていただけたらうれしいです。

 

冨田:こんなにもピンクな世界観で飛び切りキュートなノイミーちゃんをお見せするのは初めてだと思います。この曲を聴いて私たちのことを「好きだ!」と思ってほしいですし、曲やダンスを含めてとにかく印象に残る部分がたくさんあると思うので、≠MEのことで皆さんの頭の中をいっぱいにしてもらいたいです!

 

鈴木:≠ME史上一番かわいいがぎゅっと詰まった楽曲になっています。前から私たちのことを知ってくださっていた方たちには「こういう一面があったんだ!」と思っていただきたいですし、この曲で私たちのことを知ってくださった方には過去のカッコいい曲や爽やかな曲も遡って聴いていただいてより詳しくなっていただけたらうれしいです。サビで「ヘイ! ヘイ!」と叫んだりコール&レスポンスができるところも多いので、ライブで一緒に盛り上がっていただきながら、楽曲と共に私たちのことをもっともっと好きになってほしいなと思います!

 

蟹沢:みんなが言っていたようにコール&レスポンスができるところも多いですし、「てゅーてゅー」といった独特なフレーズも耳に残る曲だと思います。この曲のかわいさも相まって、“想わせぶり”や“想わせぶりっこ”っていう言葉がかわいらしいものとして広まったらうれしいです。≠MEはさまざまな個性を持つメンバーがそろっていて、今回の楽曲ではメンバー全員分のかわいさを感じていただけると思います。「想わせぶりっこ」を聴いて「あ、もしかしてノイミーちゃんって私や僕のことが好きなのかな?」と思っていただけたらうれしいです。でも私たちは“想わせぶり”ではなく本当に皆さんのことが大好きです!

 

リリース情報

7thシングル「想わせぶりっこ」

発売中

キングレコード

 

≠ME(ノットイコールミー)/ 7th Single『想わせぶりっこ』【MV full】

PROFILE

蟹沢萌子

●かにさわ・もえこ…1999年10月25日生まれ。神奈川県出身。B型。

 

鈴木瞳美

●すずき・ひとみ…2001年4月13日生まれ。東京都出身。B型。

 

谷崎早耶

●たにざき・さや…1999年10月7日生まれ。熊本県出身。B型。

 

冨田菜々風

●とみた・ななか…2000年7月17日生まれ。鹿児島県出身。A型。

 

Photo/中村 功

 

≠ME・蟹沢萌子さん、鈴木瞳美さん、谷崎早耶さん、冨田菜々風さんのサイン入り生写真を1名にプレゼント!

<応募方法>

TV LIFE公式Twitterをフォロー&プレゼント告知ツイートをRTしていただいた方の中から抽選で1名様に≠ME・蟹沢萌子さん、鈴木瞳美さん、谷崎早耶さん、冨田菜々風さんのサイン入り生写真をプレゼント!

 

当選者の方には、TV LIFE公式TwitterアカウントよりDMでお知らせいたします。

TV LIFE公式Twitter(@tv_life):https://twitter.com/tv_life

 

<応募締切>

2023年9月29日(金)午後11時59分

※応募規約(https://www.tvlife.jp/present_rules)をご確認いただき、ご同意の上、ご応募ください。

パンサー向井慧も「イタ男」だった? Girls²出演『この恋イタすぎました』一夜限りの復活!

パンサー・向井慧がMCを務める『この恋イタすぎました 一夜限り(ワンナイト)の復活SP』(日本テレビほか 深夜1時45分~2時15分ほか)が、9月27日(水)に放送される。

『この恋イタすぎました 一夜限り(ワンナイト)の復活SP』©日本テレビ

 

昨年12月まで放送されていた恋愛処世術バラエティー『この恋イタすぎました』が、一夜限りの復活。「女性を傷つける男」=「イタ男」と定義し、ガールズ・パフォーマンスグループのGirls²がこれから恋愛で「イタい」目に遭わないように、「イタい」男やさまざまな恋の「イタすぎた」話を聞き、MCの向井と恋愛コラムニストの妹尾ユウカと一緒に恋愛を学んでいく。

 

今回は、街行く女性に今までに出会った「イタ男エピソード」や「彼氏のイタいところ」などをインタビュー。スタジオでは、Girls²がイタ男の言動を許せるか、許せないかでディベートトークする。

 

また、Girls²は「カメラが回っていない時は目がビー玉みたい」と、向井も「イタ男」だと主張。それを聞いた向井は思わず、「あなたたちがコンビニの前でたむろしている子たちに見えてるのよ」と本音を漏らす。

 

番組最後には、Girls²によるスペシャルメドレーも。なお、Girls²公式YouTubeチャンネルでは、放送の別カットバージョンも配信される。

 

番組情報

『この恋イタすぎました 一夜限り(ワンナイト)の復活SP』

日本テレビ

2023年9月27日(水)深夜1時45分~2時15分

 

中京テレビ

2023年10月5日(木)深夜2時14分~2時44分

 

公式ホームページURL:https://www.ntv.co.jp/koi-ita/

公式X(旧Twitter):https://twitter.com/koiita_NTV

公式TikTok:https://www.tiktok.com/@koiita_ntv

公式Instagram:https://www.instagram.com/koiita_ntv

 

©日本テレビ

パジャマ姿のあのが音の世界に没頭 AVIOT最新イヤホンWEBCM「小さくまとまって、何が悪い。」篇公開

AVIOTの最新ノイズキャンセリングイヤホン「TE-Q3」の新WEBCM「小さくまとまって、何が悪い。」篇に、あのが出演。コメントが到着した。

AVIOT 新WEBCM「小さくまとまって、何が悪い。」篇

 

ワイヤレスオーディオ機器やIoT関連商品の製造・輸入販売を行うプレシードジャパン株式会社は、同社が運営する「AVIOT」の最新ノイズキャンセリングイヤホン「TE-Q3」の発売にあたり、あのを起用した新WEBCM「⼩さくまとまって、何が悪い。」篇を、9月20日(水)より公開。

 

CMでは「⼩さくまとまって、何が悪い。」というコピーと共に、あのが日常のさまざまなシーンで最新ノイズキャンセリングイヤホン「TE-Q3」を使用する様子を描いている。本製品を着用しながら音の世界に没頭するシーンで魅せる、アーティスト・あのならではの表現力が見どころ。さらに、企業ブランドプロモーションでは初となるあののパジャマ姿にも注目だ。

 

ベッドに寝転がりながら携帯を見ていると「でっかく行け!!」と書かれた熱血ブログを見つけたあの。「⼩さく生きるな」とよく言われるこの世の中に対して「大きいことって本当にいいのか?」とうんざりした様子のあのは、「大志を抱け」と書かれた習字をビリビリに破る。

 

そんな中、⼩さなワイヤレスイヤホンを装着。ベランダで音楽を聴く様子や、ベッドの上で飛び回り頭を振る様子、歯みがき、漫画、ゲームを楽しむ姿など、一日のさまざまな場面をワイヤレスイヤホンと過ごす様子と共に、⼩さいことやコンパクトなことにこそ宿る美しさや利点を本製品の特徴とあわせて伝える。最後は「ぼくが、ぼくらしくいれる音」というあのらしいコピーで締めくくる。

 

撮影には、かわいいパジャマ姿で登場。リラックスして金魚を眺めている様子や、“歯”好きのあのの歯みがき姿から現場に独特な時が流れ、スタッフも「あのちゃんワールド」に引き込まれていく。全身を使ってベッドの上で飛び回るシーンでは、撮影終盤にもかかわらず疲れている様子を見せず、あらゆる指示に全力で応えるあの。スムーズに撮影を終えた。あのによるコメントは以下を参照。

 

あの コメント

◆お気に入りのシーンや印象に残ったことについて

いろいろやったんですけど、この部屋にいる金魚と一日一緒に過ごせて、休憩中に見たりしてすごく癒やされました。あと、歯みがきもいっぱいしました。笑

 

◆WEBCM 起用が決まったときの感想を教えてください

うれしかったです!やっぱり、音楽活動、アーティストもやっているので、音楽という大事な部分に関われるのはうれしかったです。

 

◆業界最小クラスイヤホン「TE-Q3」の感想を教えてください

ちっちゃいのに機能が多くて、こだわりがあるのでいいなと思います。軽いんですよしかも!僕は音も結構こだわるのですごくいいなと思いました。

 

◆最近の「かき消したいノイズ」は何かありますか

ノイズだらけなので、この世の中は。最近本当に多くの方に知っていただいて、聞きたくもないワードだったり言葉がSNSには飛び交っているので、それは僕がこれからかき消していきたいです。

 

◆「TE-Q3」に合わせるとしたらどんなファッションがおすすめですか

(この製品が)ちょっとジュエリーっぽくてきれいなので、フォーマルな格好とかドレッシーなワンピースにもめちゃくちゃ似合いそうだと思いました。

 

◆視聴者の方にメッセージを

僕は、ちっちゃくて美しいものは”歯”だけだと思っていましたが、なんとここにありました!皆さんもぜひこれを手に取って大好きな音楽を聴いてみてください!

 

「⼩さくまとまって、何が悪い。」篇(ロング ver)

「⼩さくまとまって、何が悪い。」篇(15ver)

CM情報

AVIOT 最新ノイズキャンセリングイヤホン「TE-Q3」新WEBCM

「小さくまとまって、何が悪い。」篇

出演:あの

公式サイト:https://aviot.jp/product/te-q3/

佐藤優樹が池袋の最新&ディープスポットを巡る ガチ中華で食レポも『キタに恋した!』

9月23日(土)放送の『キタに恋した!』(HBC 深夜0時58分~1時28分)は、前週に引き続き佐藤優樹が登場する。

『キタに恋した!』佐藤優樹(c)HBC

 

北の大地を飛び出し、北海道民の目線からいろんな魅力をリサーチする『キタに恋した!』。モーニング娘。OGで、北海道室蘭生まれ・札幌育ちの飯田圭織がMCを務め、飯田と同じ事務所の北海道出身の後輩タレントが週替わりゲストとして出演する。

 

前回に続き、北海道出身でモーニング娘。卒業後、ソロアーティストとして活躍中の佐藤優樹が登場。日本を代表する繁華街のひとつ「池袋」の最新&ディープスポットを紹介する。

 

飯田、佐藤、本間吏成アナの3人はサンシャインシティ最上階にある今年4月にリニューアルした「てんぼうパーク」へ。池袋の最新スポットで憩いの空間を堪能する。佐藤のパワフルで自由奔放な言動に、飯田もスタッフも全員キョトン。

 

続いて向かったのはディープスポット「ガチ中華」の店。日本に一切忖度しない、中国の人が中国の人のために作る中華料理を初体験。北海道ではおなじみの羊肉が、ガチ中華ではどんな料理になるのか。佐藤がガチ中華でガチ食レポに挑む。

 

紺野あさ美の北海道通信は、子供と一緒に楽しめる「エスコンフィールド」。プライベートでも何度も訪れたというお薦めのプレイスポットや個室完備の広々ベビールームを紹介する。

『キタに恋した!』本間吏成アナ、飯田圭織、佐藤優樹(c)HBC

番組情報

『キタに恋した!』
HBC
2023年9月23日(土)深夜0時58分~1時28分

MC:飯田圭織
ゲスト:佐藤優樹
進行アシスタント:本間吏成(HBCアナウンサー)
北海道リポーター:紺野あさ美
ナレーター:室谷香菜子(HBCアナウンサー)

TVer:https://tver.jp/lp/series/srsxxo6wze
(翌日9月24日(日)正午配信)
X(旧Twitter):@HBCkitakoi
TikTok:https://www.tiktok.com/@hbckitakoi?is_from_webapp=1&sender_device=pc

(c)HBC

御年87。お年寄りのアイドル・毒蝮三太夫が、今だからこそ、どうしても言っておきたいこと

「そこのババア、まだ息しているか?」「くだばり損ないのジジイ、死ぬのを忘れたのか?」

歯に衣着せぬ毒舌を吐きながらも、“お年寄りのアイドル”として絶大な人気を誇る毒蝮三太夫さん。自身のルーツから老いや病気まで縦横無人に語り尽くす今回のインタビューでは、シリアスなメッセージや普段見せない真摯な一面も明らかになる。

「今だからこそ、どうしても言っておきたいこと」(本人談)に耳を傾けてほしい──。

 

(構成・撮影:丸山剛史/執筆:小野田衛)

毒蝮三太夫(どくまむし・さんだゆう )本名:石井伊吉。1936年生まれ。中学生だった1948年に舞台『鐘の鳴る丘』で子役としてデビュー。1966年、1967年の『ウルトラマン』『ウルトラセブン』に出演し、一躍、お茶の間の人気者に。1968年、「笑点」出演中に親友の立川談志のすすめで毒蝮三太夫に改名。1969年から始まったTBSラジオの「ミュージックプレゼント」は2019年に50周年を迎え、現在も放送中。年寄りを愛情込めて「ジジイ」「ババア」と呼ぶ“毒舌”が人気で、高齢者に親しまれている。平成11年に聖徳大学の客員教授に就任し、介護や福祉の講義を受け持つ。著書「70歳からの人生相談」(文春新書)「たぬきババァとゴリおやじ」(学研プラス)など。 YouTube「マムちゃんねる」好評配信中。

 

戦争を語れる最後の世代

──今回は毒蝮さんの生い立ちから今後のことまでたっぷり伺おうと考えています。

 

毒蝮 生い立ちから? そんな昔のこと、まったく覚えていないよ!

 

──生まれたのは大阪ですが、育ちは東京の下町ですよね。たとえば第二次世界大戦の前夜あたりから記憶は残っていたりしますか?

 

毒蝮 そうね。小さいころは軍国少年だったな……。(※七五三の写真を出しながら)これ見てくれる? 俺が5歳のときなんだよ。服に「大日本海軍」って書いてあるのわかる? 明治神宮で撮った写真なんだ。俺だけじゃなくて、当時はみんな将来何になりたいかって聞かれたら「兵隊さん」って答えるのが当たり前だった。やっぱり兵隊はカッコいいと思っていたからさ。「電車の運転手がいい」って言う奴も中にはいたけどね。

 

──それが時代の空気だったんですね。

 

毒蝮 ……でもさ、この記事を読んでいる人は戦争のことなんて知りたいのかな?

 

──それは知りたいと思いますよ。あれから年月が経っているからこそ、風化してしまった部分もありますし。

 

毒蝮 そうだよな。実を言うとさ、俺も最近そのことはよく考えるんだ。というのも、俺はもう87歳なんだよね。終戦の時点で9歳。だから実際には戦地に行ったわけじゃないの。でも空襲は体験しているし、戦争がどういうものなのかは自分なりに語ることができる。戦争を生で語れるのって、もはや俺たちが最後の世代じゃないかな。

 

──実際、その通りだと思います。

 

毒蝮 たとえば大沢悠里ちゃんは俺より5歳下なんだけど、(1945年)3月10日の東京大空襲をかすかに覚えているらしいんだよ。でも、母親の背中に背負われて逃げたという場面しか印象にないんだって。そりゃそうだよな。4歳のときの記憶なんて、誰しもぼんやりしている感じだろうからさ。大抵の人は、記憶がしっかりしてくるのって6~8歳くらいだろうし。

俺はさ、たまたま仕事でラジオをやっているし、大学で女子大生に教えたりもしているじゃない。だから、普通よりは若い人たちと話す機会も多いと思うんだ。そこでふと感じるのは、自分が経験した戦争のことを次世代に語り継ぐのは一種の義務なのかなってこと。ましてや今はすぐ終わると言われていたウクライナとロシアの戦争が長引いているうえに、北朝鮮からもひっきりなしにミサイルが飛んできているご時世。いろいろ考えちゃうよな。

 

──日本においても戦争そのものに対する関心が高まっていることは感じます。

 

毒蝮 「戦争には勝者も敗者もない」って新聞なんかには書いてあるよね。本当にそうなんだ。勝ったほうだって多大なダメージを受けるわけだから。実際、ロシアだって傭兵がたくさん死んでいるっていうしさ。もちろん非戦闘員も殺される。子どもやお年寄りだって虐殺される。それが当たり前なんだよ。そもそも戦争って残酷なものなんだから。

 

──毒蝮さん世代の方が戦争を語ると、やはり言葉に重みがあります。

 

毒蝮 しかし俺にとっての戦争となると、どこから話せばいいかな……。まず俺には兄が2人いるのね。俺とは親父が違うんだけど。それで沖電気に勤めていた1番上の兄が中国……当時は支那と呼ばれていたんだけど、そこに行くことになったわけだ。そのことが記された手紙が家に届いたから、おふくろと一緒に慰問に行ったことは覚えているよ。たしかおふくろも「立派に死んでほしい」くらいのことは言っていた気もするな。

一方、2番目の兄は逓信省に勤めていたんだよ。逓信省と言っても今はわからないか。これはのちの郵政省。今は総務省になっているのかもだけど。それで当時は(チャールズ・)リンドバーグがプロペラ機でニューヨークからパリまで飛んだり、大西洋を横断したりして、日本でも航空熱が高まっていてさ。2番目の兄貴もそんな姿に憧れて、郵便飛行士になろうと仙台にある飛行学校に入ったんだ。リンドバーグは兵隊じゃなくて、郵便飛行士だったからね。ところが、この仙台飛行学校は途中から特攻隊の育成所にすり替わったわけ。平和に貢献しようとしていたのに、気づいたら兄貴も人殺し要員にさせられちゃって……。

 

──そんなの騙し討ちじゃないですか。

 

毒蝮 騙し討ち? それを言ったら、戦争の本質なんて全部が欺き合いだよ。二・二六事件だって盧溝橋事件だって同じ。全部が捏造、すり替え、ゴリ押し、欺瞞、詭弁……そういった人間の汚い部分のオンパレードなんだから。プーチンなんて元KGBだし、その最たる例じゃないか。ゼレンスキーだって騙し合いをしているしね。「援助してください」と国際世論に訴えたら、戦車とかがウクライナに与えられることになる。それは結果的に戦火が大きくなるということだからさ。そして最前線で死んでいくのは常に下っ端の人間というわけ。

 

──……たしかにそういう面はあるかもしれません。

 

毒蝮 話を2番目の兄に戻すと、戦争が激しくなったものだから、途中からは仙台じゃなくて中国に行かされたんだよね。戦争があと1~2か月長引けば、兄貴も特攻隊として飛ばされていたらしい。当時、沖縄にアメリカの艦隊が集まってきていたの。だから片道分だけの燃料と150キロの爆弾を積んで、そこに突っ込んでいくんだよ。

一応、教官はみんなからの申し出を募るそうだ。「特攻隊に行きたい奴は『〇』を書け。行きたくない奴は『×』を書け」って。二者択一だよな。そして飛行機は毎日どんどん飛んでいくことになる……。

 

──みんな「〇」を記入したということですか。本音は「×」を書きたいでしょうけど。

 

毒蝮 そういうことだよね。兄貴は「これ、どうする?」って仲のいい友達と2人で悩んだらしい。だけど、場の空気的に「×」は書けないよ。とはいうものの、何かしら書いて提出しなくちゃいけない。それでどうしたかというと、震えるような小さい字で「〇」を書いたんだって。その気持ち、すごくよくわかるよ。

 

──もし「×」と書いて提出したら、どうなったんでしょうね?

 

毒蝮 その場で処刑されたんじゃないの?「私は非国民です」って宣言しているのと同じだから。戦争が終わってから「実は私は戦争反対の立場を取っていました」なんて言い出す人も現れたけど、「嘘つけ!」って俺なんかは思うよね。正直者じゃないし、後出しじゃんけんみたいだなって感じる。あの時代、とてもじゃないけどそんなことは言えない空気だったよ。

 

東京大空襲を経て芸能の世界へ

──お兄さん2人は召集されたということですが、毒蝮さん本人は?

 

毒蝮 まだ小学生だったから、普通だったら学童疎開するのよ。当時は品川の戸越公園あたりに住んでいたんだけど、学校の子どもたちはみんな長野に行ったね。なぜ俺だけ東京に残ったのか親父にあとから聞いたら、「馬鹿野郎! 死なばもろともだろうが」とか言っていた。

親父は大工だったんだけど、一時は海軍技術研究所っていう今は防衛庁になっているところで仕事していたからさ。たぶんそのへんの情報は早かったんだと思う。つまり大東亜戦争に突入したら、日本はこっぴどい目に遭って負けるって薄々気づいていたんじゃないかな。もし小学生の俺1人が疎開先で生き残っても、結局、身寄りもいないわけじゃん。だったら一蓮托生でいいという発想になったというわけ。実際、うちらの家族は昭和20年(1945年)の空襲で生きるか死ぬかギリギリのところをさまよったしね。

 

──いわゆる東京大空襲ですね。

 

毒蝮 まず死者が10万人近く出た3月10日の空襲では、おふくろと一緒に近所の空き地に逃げ、遠くの空が真っ赤に燃えていたのを覚えている。そのあとも大きな空襲は何回かあったんだけど、うちらが住んでいた城南地域をモロに襲ったのが5月24日から25日にかけての空襲。このときはB-29が500機くらい出ていて、空は真っ黒。3月10日以上の数だったんだよ。死者の数は3月10日のほうが全然多いんだけどね。

それでも大空襲だから、人はいたるところで当たり前のように死んでいるわけ。あるいは焼夷弾が直撃して、真っ赤に焼けながらのたうち回っていたりしてさ。それはもう本当に地獄そのものだよ。俺とおふくろはほうほうの体で逃げたんだけど、燃えているところを歩き回ったものだから靴がダメになっちゃった。そうしたら俺と同じくらいの子ども用サイズの革靴が、そのへんに落ちていてね。履こうと思って靴を拾い上げてみると、ひとつは軽いんだけど、なぜかもうひとつは重いんだよ。どういうことかというと、片足分だけ持ち主の足首が入っていたんだ。

 

──履いていた子どもは死んだということですか?

 

毒蝮 そう。特に血もついていなかったし、かまいたちみたいにして足先だけスパッと切れたんだと思う。だけど極限状態にあったものだから、俺はその革靴から足首を抜いて普通に履いたんだよね。親も特に止めなかった。持ち主の子どもは死んでいるわけだから、どうせなら物資不足の中、同じくらいの子に使ってもらったほうがいいという考え方もできるし。

 

──想像を絶します。

 

毒蝮 ここまで厳しい話は、なかなかテレビではできない。でも、さっき言ったように戦争の愚かさを伝えられるのは、俺たちが最後の世代だと思うからさ。これは本当にきちんと記事にしてほしいな。

 

──かしこまりました。戦後の毒蝮さんは中学1年生のときに『鐘の鳴る丘』で初舞台を踏むと、その後も子役として活躍していましたよね。

 

毒蝮 すべて行き当たりばったりだったけどね。まぁでも出演した作品の数でいえば結構なものになったし、一応は学費も映画の出演料で払ったりしていたしさ。そこそこ楽しんではいたんだよね。当時は映画だけではなくテレビでもドラマが始まった時期で、そこの波に乗れたのも大きかった。もちろん『ウルトラマン』や『ウルトラセブン』もその流れだったんだけど。

 

──1966年放送の『ウルトラマン』では科学特捜隊のアラシ隊員役、1967年放送の『ウルトラセブン』ではウルトラ警備隊のフルハシ隊員役で活躍しました。

 

毒蝮 『ウルトラマン』や『ウルトラセブン』を作った円谷英二さんは、『ゴジラ』を撮った人でもある。『ゴジラ』という怪獣映画は、アメリカに対する水爆反対・戦争反対のメッセージが込められているんだよね。ただし戦後の日本社会ではダイレクトにそんなことをアメリカに言えなかったから、映画の中で主張したわけ。皮肉なことに『ゴジラ』自体はアメリカ人に大ウケするわけだけど……。

円谷さんは戦犯として公職追放になったこともあるものの、クリスチャンだから基本的には反戦主義者だし平和主義者。『ウルトラマン』の撮影現場でもよく熱く語っていたよ。「地球は地球人で守るしかないんですよ」って。つまりスーパーマンみたいな存在はいるわけないということでさ。

 

──そんな理念が『ウルトラマン』の中にはあったんですね。

 

毒蝮 だって地球温暖化や核戦争にしたって、地球人が地球を壊しているだけじゃない。今だったら、中国からの大気汚染や福島の処理水だってそうかもしれない。原子力発電所も日本みたいな地震国で建設していいのか、そこは本当に慎重に議論を重ねなくちゃいけないところだよね。温暖化によって山火事だって起きる可能性はあるし。いつまで人類はこんな愚かなことをしているのかっていう話だよ。

 

石井伊吉から毒蝮三太夫へ

──『ウルトラマン』は視聴率40%を超えるモンスター番組でしたが、それで毒蝮さんの俳優人生も変わったんじゃないでしょうか。

 

毒蝮 いや、そんなことは全然ない。放送当時、『ウルトラマン』は「ジャリ番(※子ども向けの低俗な番組)」とか呼ばれてバカにされていたね。振り返ってみると、作品の中では公害や交通戦争の問題にも警鐘を鳴らしていたんだけど、当時の俺たちはそんなこと何もわからなかった。早く撮影を終わらせて飲みに行くことばかり考えていたよ(笑)。

あのオレンジの服が邪魔でしょうがなくてさ。そのうち家にもガキがやってくるし、なんでこんなに人気があるのか意味がわからなかった。正直、今でもわかっていない部分はあるね。でも、明確にヒットした理由はあるんだろうな。だって『忍者部隊月光』とかは覚えていないけど、『ウルトラマン』はいまだに55周年フェスティバルとかやっているわけだし。今やっている令和版『ウルトラマン』シリーズには公害の問題提起や反戦思想はないだろうけど、俺はそれでいいと思うんだ。時代が違うんだから、同じようにする必要はまったくないよ。

 

──俳優時代の毒蝮さんは、借金を抱えながら新劇の「劇団山王」も作りました。硬派な役者業を続ける中、テレビの特撮というのはあまりにも毛色が違ったのでは?

 

毒蝮 そこの部分の抵抗感はすごく強かったよ。こっちはシェイクスピアがやりたいのに、なんで20メートルの怪獣相手に演技しなくちゃいけないんだよってフラストレーションを抱えていた。仲がよかった(立川)談志も俺の姿を見て、「こんな人気は長く続くものじゃない。お前は役者を辞めて1人でしゃべるべきなんだ」ってこんこんと説得してくるわけ。それで結果的には本名の石井伊吉から、毒蝮三太夫という芸名に変わるんだけどね。

 

──それが『笑点』出演時のタイミングですよね。ずっと役者を続けていて落語の世界とは無縁だったはずですが、なぜ飛び込もうと決意したんですか?

 

毒蝮 談志の誘いが、すごくしつこかったんだ。7~8年くらい言われ続けていたんだから。それで根負けした部分は大きいな。

 

──役者業が箸にも棒にもかからないならわかるのですが、キャリア的には順風満帆だったのではないですか?

 

毒蝮 順風満帆というのは大袈裟だけど、そこそこやれていたのは事実。だから、そこも悩んだポイントではあったね。決め手となったのは、談志っていうのはすごく見る目が鋭いんだよ。落語の師匠に対しても、臆することなく「あいつはダメ」とか平気で言っちゃう人なの。忖度なんて一切しない男だったからね。その談志が「お前はしゃべりのほうが向いている。寄席に来い」って繰り返し言うものだから、その言葉を信じてみようなと思ってさ。

結果的には、あそこが俺の人生のターニングポイントだったと思う。談志の言葉を信じてよかったと今でも思うね。最初は俺も『笑点』に座布団運びで出演して出演者として時には答えたりしたんだけれど、まったく受けなくてさ。もともと落語家に憧れていたわけじゃないから、場違い感もすさまじかった。本職の落語家たちからは「なんなの、こいつは?」って感じで冷ややかに見られていたしね。

 

──ただ、『笑点』の出演は短期間で終わります。

 

毒蝮 『笑点』という番組は、基本的な枠組みを談志がすべて作り上げたんだ。番組の構成から出演者のキャラクター設定まで本当に全部を決めていた。談志の笑いっていうのはシック・ジョークがベースにあるのね。アイロニーなわけよ。そのへんは今の平和的な『笑点』とはだいぶ勝手が違っていたね。2言目には「それってコンプラ的に大丈夫ですか?」とか言い出す今のテレビ界だったら、成立しない笑いだったかもしれない。談志は臨戦態勢だったからさ。それであいつは『笑点』の人気がだんだん出るようになってから辞めたの。本当は俺まで一緒に辞める必要はなかったんだけど、あいつに誘われて出始めた『笑点』だったから、もういいやと思ってね。

 

殻を破って出てきた「うるせえな、ババア!」

──冠番組の『毒蝮三太夫のミュージックプレゼント』が始まったのは、そのすぐあとですよね。

 

毒蝮 スタートしたころは俺もかしこまっちゃって、今みたいなスタイルじゃ全然なかったね。結局、俺は役者をずっとやっていたわけじゃない? だから落語の番組に出ると落語家みたいに演じるし、ラジオに出たら一般的なレポーターを演じなくちゃいけないと思っていたの。だけど談志とか地元の友達とかは「お前、なんで普段の調子でしゃべらないの?」って言ってくるわけ。1年くらいは殻が破れなかった気がする。

 

──そして殻を破った瞬間、「うるせえな、ババア!」といった暴言が飛び出すようになったわけですか(笑)。

 

毒蝮 いや、暴言じゃなくて本当のことだから(笑)。普段、下町の仲間としゃべっているときは「そうですよね、おばあさん」なんて優しい口の利き方していないわけだしさ。それを普段通りにしたら、一気に弾けた番組になっちゃった。

相手から話を引き出すような今のスタイルは、おふくろからの影響も大きいかもしれない。一時、地元でおしるこ屋をやっていたんだけど、おふくろはそこで吉原で働いている女郎さんたちから悩み相談をよく受けていたんだ。正直、アドバイスとしては大したことも言っていないと思うんだけど、安心して話せるような雰囲気をおふくろは出していたんだろうね。その血は俺にも流れているわけでさ。

 

──番組が長く続いている秘訣はどういうところにあるのでしょう?

 

毒蝮 自分ではわからない。でも俺の中の感覚としては、『ミュージックプレゼント』って番組収録というよりもライブショーに近いんだよ。だから放送が終わってからも、会場で30分くらい延長してしゃべっているの。それは要するにラジオのリスナーではなくて、目の前にいる人たちを満足させたいっていう気持ちだよね。もちろん最初はスタッフも嫌がっていたよ。だって、そんなことしても番組に反映されないんだから。でも「昨日、こんなことがあってさ」みたいな話をしていると一種のネタ出しにもなるんだよね。そういうところで交わされる会話から、明日しゃべる内容が決まることもあるし。

 

──最近の毒蝮さんに関していうと、2005年に腸閉塞で入院されていますよね。ニュースにもなりましたが、ご自身の中でも気持ちの面で変化は生まれましたか?

 

毒蝮 少なからず変わったところはあるだろうね。なにしろ41日も番組を休んだしさ。入院したのが12月だったから、2006年のお正月を俺は病院で過ごしているんだよ。そのときに詠んだのが≪これがまぁ おせち料理か2006 管を通して 流し込むらむ≫という短歌。それまで大病なんてしたことなかったから、家内も気が動転しちゃったよ。当時は姉歯事件が毎日のように報じられていたものだから、それにつられて病院の書類で「妻」って書かなくちゃいけないところを「姉」って間違えたくらいだから(笑)。

ただ、入院によって学んだことも大きかったね。入院すると、自分の立ち位置や価値が見えてくるんだよ。他人からどう思われているのかもクリアになるし。TBSのディレクターやプロデューサーだけじゃなく、社長まで飛んでくるという話になったときはビックリしたね。今だから言うけど、悪い気はしなかった(笑)。

 

──でも元気に復活して、ラジオのリスナーもホッとしたと思いますよ。

 

毒蝮 大きな病気をすると、健康のありがたみをしみじみ感じるよね。それと思ったのは、看護師さんやお医者さんに愛される患者にならないとダメ。「この患者を治したい」って思われるような患者に自分でなるべきなんです。

 

──含蓄のある言葉ですね。

 

毒蝮 自分が入院してから、番組で病気の人に接するときの態度も少し変わったかもしれないな。ちょっと前の生放送で、千葉県船橋市で40代くらいの女性の方から「胸を撫でてください」って言われたことがあるの。でも、今の時代は女性の胸なんて触ったら「パワハラだ! セクハラだ!」って瞬く間に糾弾されちゃうでしょ? それで躊躇していたら、「乳がんの手術を受けるから元気づけてほしい」という話だったんだよね。

その女性は3か月くらいしてから、また別の生放送で会ったよ。「おかげさまで手術がうまくいきました」って元気そうにしていた。そのとき、少し思ったんだよね。「俺も少しはいいことしているのかな」って。

 

──当たり前じゃないですか! 毒蝮さんのトークで元気をもらっているリスナーは大勢いると思いますよ。

 

毒蝮 もし毒蝮三太夫に改名もせず、あのまま俳優を続けていたら今頃は仕事なんてないよ。セリフだって覚えられなくなっているだろうしさ。幸いなことに腸閉塞をやってからは特に大きな病気もないし、それどころか自分でも健康そのものだと思っているんだ。老人なのに早寝早起きもせず、夜中3時くらいに寝て昼の12時に起きる毎日。酒も飲んでいるし、車の運転もする。歯だって28本全部が自前だしね。年寄りじみていないというか、加齢に逆らった生き方をしているなって自分でも呆れるよ(笑)。

 

──本当にバイタリティの塊ですね。

 

毒蝮 とはいうものの、油断は禁物。好事魔多し。自分を過信しているとロクなことがないから、そこは気をつけるようにしているけどね。交通事故を起こす前に免許返上するつもりだし。

 

リスナーよりもジジイになった今後は……

──驚くのは、毒蝮さんが『ミュージックプレゼント』を始めたのって、33歳の若さだったんですよね。33歳なんて、社会から見たらまだ小僧ですよ。当時は血気盛んな若手が「おい、ジジイ」と呼びかけていたわけですが、今やその毒蝮さんもジジイ側の人間なわけで……。

 

毒蝮 いや、本当にそうなんだよね。現場に行っても、今は俺より年下の人が多いんだもん。自分のほうがジジイなのに、「おい、ジジイ」というのも違和感があるよ。だけど、今のお年寄りって全般的に若くなっているでしょ? 70歳くらいじゃまだ貫禄がないというか、ジジイとかババアっぽい味わいが出ないんだよね。だから最近は「あなたにはまだババアと呼ぶだけの魅力がありません」とか言うこともあるけどさ。

まぁでも自分でも「このくたばり損ない!」とか言いたい放題の番組がよく続いていると思うよ。若い人たちはどう思っているのかね? 相手にもしていないのかな?

 

──たしかに言葉は汚いですけど、単なる悪口ジジイではないということは伝わっているんじゃないでしょうか。

 

毒蝮 まぁそこは長年やっているとコツみたいなものがあって、たとえば「おい、ババア」とか言ったあとに「元気でな」とか「また会いたいね」とかフォローするわけだよ。転んでもただでは起きないというか、足を蹴飛ばしておきながら頭を撫でるみたいなことをちゃっかりやるわけ。(笑)

それは俺がやっぱり下町育ちだからなんだろうね。それも遊郭・吉原が近くにあるような、竜泉寺という下町。そういう地域では、どんなことをしてでも生き抜いてやるんだという根性のある奴がいっぱいいるんだよ。這いつくばっているような連中と一緒にいるうちに、したたかに世を渡っていく術が自然と身についちゃった。柄の悪い江戸っ子というのは、人におべっかを使ってご馳走になってもうれしくないの。毒のある言葉を吐いて、「あいつ、面白いな」って言われるのが性に合っているんだよね。

 

──仕事に関しても1人の人間としても、今後のビジョンはありますか?

 

毒蝮 「欲張らない」「人を蹴落とさない」「嘘はつかない」。この3つは、ずっと肝に銘じていくつもりだけどね。実は今日もこの取材の前に2つくらい打ち合わせや収録をやったんだけど、うちの奥さんなんかは「また今日も仕事なの!?」とか怒るわけよ。「もう出世なんてしなくていい。それより家で2人だけで暮らしたい」とか言ってね(苦笑)。

でも、俺はまだ周りに求められているわけだから幸せ者だと思うよ。仕事で若い人と接することが多いから、脳も活性化されるしさ。やっぱり年を取れば取るほど、柔軟で瑞々しくしていたほうがいいわけ。偏屈な年寄りなんて、嫌われる要素しかないんだから。そんなのは損でしかないよ。

 

──毒蝮さんは理想的な年の取り方をしているように感じます。

 

毒蝮 よくお年寄りが「若者が寄ってこないから寂しい」とか言っているのを聞くけどさ。よく観察してみると、自分に原因があるケースが多いんだ。若者が寄りたくない老人になっているんだもん。別に若い人たちに迎合する必要はないけど、自分たちの世代が知っていることを若い人にもわかるように説明する努力は大事だと思うな。これからの日本はますます高齢化社会になっていくわけだけど、お年寄りの側も変わらなくちゃいけないよね。若い人たちが「ああいうカッコいいジジイやババアになりたい」って憧れるような老人が世の中に増えればいいなと思う。

御年87。お年寄りのアイドル・毒蝮三太夫が、今だからこそ、どうしても言っておきたいこと

「そこのババア、まだ息しているか?」「くだばり損ないのジジイ、死ぬのを忘れたのか?」

歯に衣着せぬ毒舌を吐きながらも、“お年寄りのアイドル”として絶大な人気を誇る毒蝮三太夫さん。自身のルーツから老いや病気まで縦横無人に語り尽くす今回のインタビューでは、シリアスなメッセージや普段見せない真摯な一面も明らかになる。

「今だからこそ、どうしても言っておきたいこと」(本人談)に耳を傾けてほしい──。

 

(構成・撮影:丸山剛史/執筆:小野田衛)

毒蝮三太夫(どくまむし・さんだゆう )本名:石井伊吉。1936年生まれ。中学生だった1948年に舞台『鐘の鳴る丘』で子役としてデビュー。1966年、1967年の『ウルトラマン』『ウルトラセブン』に出演し、一躍、お茶の間の人気者に。1968年、「笑点」出演中に親友の立川談志のすすめで毒蝮三太夫に改名。1969年から始まったTBSラジオの「ミュージックプレゼント」は2019年に50周年を迎え、現在も放送中。年寄りを愛情込めて「ジジイ」「ババア」と呼ぶ“毒舌”が人気で、高齢者に親しまれている。平成11年に聖徳大学の客員教授に就任し、介護や福祉の講義を受け持つ。著書「70歳からの人生相談」(文春新書)「たぬきババァとゴリおやじ」(学研プラス)など。 YouTube「マムちゃんねる」好評配信中。

 

戦争を語れる最後の世代

──今回は毒蝮さんの生い立ちから今後のことまでたっぷり伺おうと考えています。

 

毒蝮 生い立ちから? そんな昔のこと、まったく覚えていないよ!

 

──生まれたのは大阪ですが、育ちは東京の下町ですよね。たとえば第二次世界大戦の前夜あたりから記憶は残っていたりしますか?

 

毒蝮 そうね。小さいころは軍国少年だったな……。(※七五三の写真を出しながら)これ見てくれる? 俺が5歳のときなんだよ。服に「大日本海軍」って書いてあるのわかる? 明治神宮で撮った写真なんだ。俺だけじゃなくて、当時はみんな将来何になりたいかって聞かれたら「兵隊さん」って答えるのが当たり前だった。やっぱり兵隊はカッコいいと思っていたからさ。「電車の運転手がいい」って言う奴も中にはいたけどね。

 

──それが時代の空気だったんですね。

 

毒蝮 ……でもさ、この記事を読んでいる人は戦争のことなんて知りたいのかな?

 

──それは知りたいと思いますよ。あれから年月が経っているからこそ、風化してしまった部分もありますし。

 

毒蝮 そうだよな。実を言うとさ、俺も最近そのことはよく考えるんだ。というのも、俺はもう87歳なんだよね。終戦の時点で9歳。だから実際には戦地に行ったわけじゃないの。でも空襲は体験しているし、戦争がどういうものなのかは自分なりに語ることができる。戦争を生で語れるのって、もはや俺たちが最後の世代じゃないかな。

 

──実際、その通りだと思います。

 

毒蝮 たとえば大沢悠里ちゃんは俺より5歳下なんだけど、(1945年)3月10日の東京大空襲をかすかに覚えているらしいんだよ。でも、母親の背中に背負われて逃げたという場面しか印象にないんだって。そりゃそうだよな。4歳のときの記憶なんて、誰しもぼんやりしている感じだろうからさ。大抵の人は、記憶がしっかりしてくるのって6~8歳くらいだろうし。

俺はさ、たまたま仕事でラジオをやっているし、大学で女子大生に教えたりもしているじゃない。だから、普通よりは若い人たちと話す機会も多いと思うんだ。そこでふと感じるのは、自分が経験した戦争のことを次世代に語り継ぐのは一種の義務なのかなってこと。ましてや今はすぐ終わると言われていたウクライナとロシアの戦争が長引いているうえに、北朝鮮からもひっきりなしにミサイルが飛んできているご時世。いろいろ考えちゃうよな。

 

──日本においても戦争そのものに対する関心が高まっていることは感じます。

 

毒蝮 「戦争には勝者も敗者もない」って新聞なんかには書いてあるよね。本当にそうなんだ。勝ったほうだって多大なダメージを受けるわけだから。実際、ロシアだって傭兵がたくさん死んでいるっていうしさ。もちろん非戦闘員も殺される。子どもやお年寄りだって虐殺される。それが当たり前なんだよ。そもそも戦争って残酷なものなんだから。

 

──毒蝮さん世代の方が戦争を語ると、やはり言葉に重みがあります。

 

毒蝮 しかし俺にとっての戦争となると、どこから話せばいいかな……。まず俺には兄が2人いるのね。俺とは親父が違うんだけど。それで沖電気に勤めていた1番上の兄が中国……当時は支那と呼ばれていたんだけど、そこに行くことになったわけだ。そのことが記された手紙が家に届いたから、おふくろと一緒に慰問に行ったことは覚えているよ。たしかおふくろも「立派に死んでほしい」くらいのことは言っていた気もするな。

一方、2番目の兄は逓信省に勤めていたんだよ。逓信省と言っても今はわからないか。これはのちの郵政省。今は総務省になっているのかもだけど。それで当時は(チャールズ・)リンドバーグがプロペラ機でニューヨークからパリまで飛んだり、大西洋を横断したりして、日本でも航空熱が高まっていてさ。2番目の兄貴もそんな姿に憧れて、郵便飛行士になろうと仙台にある飛行学校に入ったんだ。リンドバーグは兵隊じゃなくて、郵便飛行士だったからね。ところが、この仙台飛行学校は途中から特攻隊の育成所にすり替わったわけ。平和に貢献しようとしていたのに、気づいたら兄貴も人殺し要員にさせられちゃって……。

 

──そんなの騙し討ちじゃないですか。

 

毒蝮 騙し討ち? それを言ったら、戦争の本質なんて全部が欺き合いだよ。二・二六事件だって盧溝橋事件だって同じ。全部が捏造、すり替え、ゴリ押し、欺瞞、詭弁……そういった人間の汚い部分のオンパレードなんだから。プーチンなんて元KGBだし、その最たる例じゃないか。ゼレンスキーだって騙し合いをしているしね。「援助してください」と国際世論に訴えたら、戦車とかがウクライナに与えられることになる。それは結果的に戦火が大きくなるということだからさ。そして最前線で死んでいくのは常に下っ端の人間というわけ。

 

──……たしかにそういう面はあるかもしれません。

 

毒蝮 話を2番目の兄に戻すと、戦争が激しくなったものだから、途中からは仙台じゃなくて中国に行かされたんだよね。戦争があと1~2か月長引けば、兄貴も特攻隊として飛ばされていたらしい。当時、沖縄にアメリカの艦隊が集まってきていたの。だから片道分だけの燃料と150キロの爆弾を積んで、そこに突っ込んでいくんだよ。

一応、教官はみんなからの申し出を募るそうだ。「特攻隊に行きたい奴は『〇』を書け。行きたくない奴は『×』を書け」って。二者択一だよな。そして飛行機は毎日どんどん飛んでいくことになる……。

 

──みんな「〇」を記入したということですか。本音は「×」を書きたいでしょうけど。

 

毒蝮 そういうことだよね。兄貴は「これ、どうする?」って仲のいい友達と2人で悩んだらしい。だけど、場の空気的に「×」は書けないよ。とはいうものの、何かしら書いて提出しなくちゃいけない。それでどうしたかというと、震えるような小さい字で「〇」を書いたんだって。その気持ち、すごくよくわかるよ。

 

──もし「×」と書いて提出したら、どうなったんでしょうね?

 

毒蝮 その場で処刑されたんじゃないの?「私は非国民です」って宣言しているのと同じだから。戦争が終わってから「実は私は戦争反対の立場を取っていました」なんて言い出す人も現れたけど、「嘘つけ!」って俺なんかは思うよね。正直者じゃないし、後出しじゃんけんみたいだなって感じる。あの時代、とてもじゃないけどそんなことは言えない空気だったよ。

 

東京大空襲を経て芸能の世界へ

──お兄さん2人は召集されたということですが、毒蝮さん本人は?

 

毒蝮 まだ小学生だったから、普通だったら学童疎開するのよ。当時は品川の戸越公園あたりに住んでいたんだけど、学校の子どもたちはみんな長野に行ったね。なぜ俺だけ東京に残ったのか親父にあとから聞いたら、「馬鹿野郎! 死なばもろともだろうが」とか言っていた。

親父は大工だったんだけど、一時は海軍技術研究所っていう今は防衛庁になっているところで仕事していたからさ。たぶんそのへんの情報は早かったんだと思う。つまり大東亜戦争に突入したら、日本はこっぴどい目に遭って負けるって薄々気づいていたんじゃないかな。もし小学生の俺1人が疎開先で生き残っても、結局、身寄りもいないわけじゃん。だったら一蓮托生でいいという発想になったというわけ。実際、うちらの家族は昭和20年(1945年)の空襲で生きるか死ぬかギリギリのところをさまよったしね。

 

──いわゆる東京大空襲ですね。

 

毒蝮 まず死者が10万人近く出た3月10日の空襲では、おふくろと一緒に近所の空き地に逃げ、遠くの空が真っ赤に燃えていたのを覚えている。そのあとも大きな空襲は何回かあったんだけど、うちらが住んでいた城南地域をモロに襲ったのが5月24日から25日にかけての空襲。このときはB-29が500機くらい出ていて、空は真っ黒。3月10日以上の数だったんだよ。死者の数は3月10日のほうが全然多いんだけどね。

それでも大空襲だから、人はいたるところで当たり前のように死んでいるわけ。あるいは焼夷弾が直撃して、真っ赤に焼けながらのたうち回っていたりしてさ。それはもう本当に地獄そのものだよ。俺とおふくろはほうほうの体で逃げたんだけど、燃えているところを歩き回ったものだから靴がダメになっちゃった。そうしたら俺と同じくらいの子ども用サイズの革靴が、そのへんに落ちていてね。履こうと思って靴を拾い上げてみると、ひとつは軽いんだけど、なぜかもうひとつは重いんだよ。どういうことかというと、片足分だけ持ち主の足首が入っていたんだ。

 

──履いていた子どもは死んだということですか?

 

毒蝮 そう。特に血もついていなかったし、かまいたちみたいにして足先だけスパッと切れたんだと思う。だけど極限状態にあったものだから、俺はその革靴から足首を抜いて普通に履いたんだよね。親も特に止めなかった。持ち主の子どもは死んでいるわけだから、どうせなら物資不足の中、同じくらいの子に使ってもらったほうがいいという考え方もできるし。

 

──想像を絶します。

 

毒蝮 ここまで厳しい話は、なかなかテレビではできない。でも、さっき言ったように戦争の愚かさを伝えられるのは、俺たちが最後の世代だと思うからさ。これは本当にきちんと記事にしてほしいな。

 

──かしこまりました。戦後の毒蝮さんは中学1年生のときに『鐘の鳴る丘』で初舞台を踏むと、その後も子役として活躍していましたよね。

 

毒蝮 すべて行き当たりばったりだったけどね。まぁでも出演した作品の数でいえば結構なものになったし、一応は学費も映画の出演料で払ったりしていたしさ。そこそこ楽しんではいたんだよね。当時は映画だけではなくテレビでもドラマが始まった時期で、そこの波に乗れたのも大きかった。もちろん『ウルトラマン』や『ウルトラセブン』もその流れだったんだけど。

 

──1966年放送の『ウルトラマン』では科学特捜隊のアラシ隊員役、1967年放送の『ウルトラセブン』ではウルトラ警備隊のフルハシ隊員役で活躍しました。

 

毒蝮 『ウルトラマン』や『ウルトラセブン』を作った円谷英二さんは、『ゴジラ』を撮った人でもある。『ゴジラ』という怪獣映画は、アメリカに対する水爆反対・戦争反対のメッセージが込められているんだよね。ただし戦後の日本社会ではダイレクトにそんなことをアメリカに言えなかったから、映画の中で主張したわけ。皮肉なことに『ゴジラ』自体はアメリカ人に大ウケするわけだけど……。

円谷さんは戦犯として公職追放になったこともあるものの、クリスチャンだから基本的には反戦主義者だし平和主義者。『ウルトラマン』の撮影現場でもよく熱く語っていたよ。「地球は地球人で守るしかないんですよ」って。つまりスーパーマンみたいな存在はいるわけないということでさ。

 

──そんな理念が『ウルトラマン』の中にはあったんですね。

 

毒蝮 だって地球温暖化や核戦争にしたって、地球人が地球を壊しているだけじゃない。今だったら、中国からの大気汚染や福島の処理水だってそうかもしれない。原子力発電所も日本みたいな地震国で建設していいのか、そこは本当に慎重に議論を重ねなくちゃいけないところだよね。温暖化によって山火事だって起きる可能性はあるし。いつまで人類はこんな愚かなことをしているのかっていう話だよ。

 

石井伊吉から毒蝮三太夫へ

──『ウルトラマン』は視聴率40%を超えるモンスター番組でしたが、それで毒蝮さんの俳優人生も変わったんじゃないでしょうか。

 

毒蝮 いや、そんなことは全然ない。放送当時、『ウルトラマン』は「ジャリ番(※子ども向けの低俗な番組)」とか呼ばれてバカにされていたね。振り返ってみると、作品の中では公害や交通戦争の問題にも警鐘を鳴らしていたんだけど、当時の俺たちはそんなこと何もわからなかった。早く撮影を終わらせて飲みに行くことばかり考えていたよ(笑)。

あのオレンジの服が邪魔でしょうがなくてさ。そのうち家にもガキがやってくるし、なんでこんなに人気があるのか意味がわからなかった。正直、今でもわかっていない部分はあるね。でも、明確にヒットした理由はあるんだろうな。だって『忍者部隊月光』とかは覚えていないけど、『ウルトラマン』はいまだに55周年フェスティバルとかやっているわけだし。今やっている令和版『ウルトラマン』シリーズには公害の問題提起や反戦思想はないだろうけど、俺はそれでいいと思うんだ。時代が違うんだから、同じようにする必要はまったくないよ。

 

──俳優時代の毒蝮さんは、借金を抱えながら新劇の「劇団山王」も作りました。硬派な役者業を続ける中、テレビの特撮というのはあまりにも毛色が違ったのでは?

 

毒蝮 そこの部分の抵抗感はすごく強かったよ。こっちはシェイクスピアがやりたいのに、なんで20メートルの怪獣相手に演技しなくちゃいけないんだよってフラストレーションを抱えていた。仲がよかった(立川)談志も俺の姿を見て、「こんな人気は長く続くものじゃない。お前は役者を辞めて1人でしゃべるべきなんだ」ってこんこんと説得してくるわけ。それで結果的には本名の石井伊吉から、毒蝮三太夫という芸名に変わるんだけどね。

 

──それが『笑点』出演時のタイミングですよね。ずっと役者を続けていて落語の世界とは無縁だったはずですが、なぜ飛び込もうと決意したんですか?

 

毒蝮 談志の誘いが、すごくしつこかったんだ。7~8年くらい言われ続けていたんだから。それで根負けした部分は大きいな。

 

──役者業が箸にも棒にもかからないならわかるのですが、キャリア的には順風満帆だったのではないですか?

 

毒蝮 順風満帆というのは大袈裟だけど、そこそこやれていたのは事実。だから、そこも悩んだポイントではあったね。決め手となったのは、談志っていうのはすごく見る目が鋭いんだよ。落語の師匠に対しても、臆することなく「あいつはダメ」とか平気で言っちゃう人なの。忖度なんて一切しない男だったからね。その談志が「お前はしゃべりのほうが向いている。寄席に来い」って繰り返し言うものだから、その言葉を信じてみようなと思ってさ。

結果的には、あそこが俺の人生のターニングポイントだったと思う。談志の言葉を信じてよかったと今でも思うね。最初は俺も『笑点』に座布団運びで出演して出演者として時には答えたりしたんだけれど、まったく受けなくてさ。もともと落語家に憧れていたわけじゃないから、場違い感もすさまじかった。本職の落語家たちからは「なんなの、こいつは?」って感じで冷ややかに見られていたしね。

 

──ただ、『笑点』の出演は短期間で終わります。

 

毒蝮 『笑点』という番組は、基本的な枠組みを談志がすべて作り上げたんだ。番組の構成から出演者のキャラクター設定まで本当に全部を決めていた。談志の笑いっていうのはシック・ジョークがベースにあるのね。アイロニーなわけよ。そのへんは今の平和的な『笑点』とはだいぶ勝手が違っていたね。2言目には「それってコンプラ的に大丈夫ですか?」とか言い出す今のテレビ界だったら、成立しない笑いだったかもしれない。談志は臨戦態勢だったからさ。それであいつは『笑点』の人気がだんだん出るようになってから辞めたの。本当は俺まで一緒に辞める必要はなかったんだけど、あいつに誘われて出始めた『笑点』だったから、もういいやと思ってね。

 

殻を破って出てきた「うるせえな、ババア!」

──冠番組の『毒蝮三太夫のミュージックプレゼント』が始まったのは、そのすぐあとですよね。

 

毒蝮 スタートしたころは俺もかしこまっちゃって、今みたいなスタイルじゃ全然なかったね。結局、俺は役者をずっとやっていたわけじゃない? だから落語の番組に出ると落語家みたいに演じるし、ラジオに出たら一般的なレポーターを演じなくちゃいけないと思っていたの。だけど談志とか地元の友達とかは「お前、なんで普段の調子でしゃべらないの?」って言ってくるわけ。1年くらいは殻が破れなかった気がする。

 

──そして殻を破った瞬間、「うるせえな、ババア!」といった暴言が飛び出すようになったわけですか(笑)。

 

毒蝮 いや、暴言じゃなくて本当のことだから(笑)。普段、下町の仲間としゃべっているときは「そうですよね、おばあさん」なんて優しい口の利き方していないわけだしさ。それを普段通りにしたら、一気に弾けた番組になっちゃった。

相手から話を引き出すような今のスタイルは、おふくろからの影響も大きいかもしれない。一時、地元でおしるこ屋をやっていたんだけど、おふくろはそこで吉原で働いている女郎さんたちから悩み相談をよく受けていたんだ。正直、アドバイスとしては大したことも言っていないと思うんだけど、安心して話せるような雰囲気をおふくろは出していたんだろうね。その血は俺にも流れているわけでさ。

 

──番組が長く続いている秘訣はどういうところにあるのでしょう?

 

毒蝮 自分ではわからない。でも俺の中の感覚としては、『ミュージックプレゼント』って番組収録というよりもライブショーに近いんだよ。だから放送が終わってからも、会場で30分くらい延長してしゃべっているの。それは要するにラジオのリスナーではなくて、目の前にいる人たちを満足させたいっていう気持ちだよね。もちろん最初はスタッフも嫌がっていたよ。だって、そんなことしても番組に反映されないんだから。でも「昨日、こんなことがあってさ」みたいな話をしていると一種のネタ出しにもなるんだよね。そういうところで交わされる会話から、明日しゃべる内容が決まることもあるし。

 

──最近の毒蝮さんに関していうと、2005年に腸閉塞で入院されていますよね。ニュースにもなりましたが、ご自身の中でも気持ちの面で変化は生まれましたか?

 

毒蝮 少なからず変わったところはあるだろうね。なにしろ41日も番組を休んだしさ。入院したのが12月だったから、2006年のお正月を俺は病院で過ごしているんだよ。そのときに詠んだのが≪これがまぁ おせち料理か2006 管を通して 流し込むらむ≫という短歌。それまで大病なんてしたことなかったから、家内も気が動転しちゃったよ。当時は姉歯事件が毎日のように報じられていたものだから、それにつられて病院の書類で「妻」って書かなくちゃいけないところを「姉」って間違えたくらいだから(笑)。

ただ、入院によって学んだことも大きかったね。入院すると、自分の立ち位置や価値が見えてくるんだよ。他人からどう思われているのかもクリアになるし。TBSのディレクターやプロデューサーだけじゃなく、社長まで飛んでくるという話になったときはビックリしたね。今だから言うけど、悪い気はしなかった(笑)。

 

──でも元気に復活して、ラジオのリスナーもホッとしたと思いますよ。

 

毒蝮 大きな病気をすると、健康のありがたみをしみじみ感じるよね。それと思ったのは、看護師さんやお医者さんに愛される患者にならないとダメ。「この患者を治したい」って思われるような患者に自分でなるべきなんです。

 

──含蓄のある言葉ですね。

 

毒蝮 自分が入院してから、番組で病気の人に接するときの態度も少し変わったかもしれないな。ちょっと前の生放送で、千葉県船橋市で40代くらいの女性の方から「胸を撫でてください」って言われたことがあるの。でも、今の時代は女性の胸なんて触ったら「パワハラだ! セクハラだ!」って瞬く間に糾弾されちゃうでしょ? それで躊躇していたら、「乳がんの手術を受けるから元気づけてほしい」という話だったんだよね。

その女性は3か月くらいしてから、また別の生放送で会ったよ。「おかげさまで手術がうまくいきました」って元気そうにしていた。そのとき、少し思ったんだよね。「俺も少しはいいことしているのかな」って。

 

──当たり前じゃないですか! 毒蝮さんのトークで元気をもらっているリスナーは大勢いると思いますよ。

 

毒蝮 もし毒蝮三太夫に改名もせず、あのまま俳優を続けていたら今頃は仕事なんてないよ。セリフだって覚えられなくなっているだろうしさ。幸いなことに腸閉塞をやってからは特に大きな病気もないし、それどころか自分でも健康そのものだと思っているんだ。老人なのに早寝早起きもせず、夜中3時くらいに寝て昼の12時に起きる毎日。酒も飲んでいるし、車の運転もする。歯だって28本全部が自前だしね。年寄りじみていないというか、加齢に逆らった生き方をしているなって自分でも呆れるよ(笑)。

 

──本当にバイタリティの塊ですね。

 

毒蝮 とはいうものの、油断は禁物。好事魔多し。自分を過信しているとロクなことがないから、そこは気をつけるようにしているけどね。交通事故を起こす前に免許返上するつもりだし。

 

リスナーよりもジジイになった今後は……

──驚くのは、毒蝮さんが『ミュージックプレゼント』を始めたのって、33歳の若さだったんですよね。33歳なんて、社会から見たらまだ小僧ですよ。当時は血気盛んな若手が「おい、ジジイ」と呼びかけていたわけですが、今やその毒蝮さんもジジイ側の人間なわけで……。

 

毒蝮 いや、本当にそうなんだよね。現場に行っても、今は俺より年下の人が多いんだもん。自分のほうがジジイなのに、「おい、ジジイ」というのも違和感があるよ。だけど、今のお年寄りって全般的に若くなっているでしょ? 70歳くらいじゃまだ貫禄がないというか、ジジイとかババアっぽい味わいが出ないんだよね。だから最近は「あなたにはまだババアと呼ぶだけの魅力がありません」とか言うこともあるけどさ。

まぁでも自分でも「このくたばり損ない!」とか言いたい放題の番組がよく続いていると思うよ。若い人たちはどう思っているのかね? 相手にもしていないのかな?

 

──たしかに言葉は汚いですけど、単なる悪口ジジイではないということは伝わっているんじゃないでしょうか。

 

毒蝮 まぁそこは長年やっているとコツみたいなものがあって、たとえば「おい、ババア」とか言ったあとに「元気でな」とか「また会いたいね」とかフォローするわけだよ。転んでもただでは起きないというか、足を蹴飛ばしておきながら頭を撫でるみたいなことをちゃっかりやるわけ。(笑)

それは俺がやっぱり下町育ちだからなんだろうね。それも遊郭・吉原が近くにあるような、竜泉寺という下町。そういう地域では、どんなことをしてでも生き抜いてやるんだという根性のある奴がいっぱいいるんだよ。這いつくばっているような連中と一緒にいるうちに、したたかに世を渡っていく術が自然と身についちゃった。柄の悪い江戸っ子というのは、人におべっかを使ってご馳走になってもうれしくないの。毒のある言葉を吐いて、「あいつ、面白いな」って言われるのが性に合っているんだよね。

 

──仕事に関しても1人の人間としても、今後のビジョンはありますか?

 

毒蝮 「欲張らない」「人を蹴落とさない」「嘘はつかない」。この3つは、ずっと肝に銘じていくつもりだけどね。実は今日もこの取材の前に2つくらい打ち合わせや収録をやったんだけど、うちの奥さんなんかは「また今日も仕事なの!?」とか怒るわけよ。「もう出世なんてしなくていい。それより家で2人だけで暮らしたい」とか言ってね(苦笑)。

でも、俺はまだ周りに求められているわけだから幸せ者だと思うよ。仕事で若い人と接することが多いから、脳も活性化されるしさ。やっぱり年を取れば取るほど、柔軟で瑞々しくしていたほうがいいわけ。偏屈な年寄りなんて、嫌われる要素しかないんだから。そんなのは損でしかないよ。

 

──毒蝮さんは理想的な年の取り方をしているように感じます。

 

毒蝮 よくお年寄りが「若者が寄ってこないから寂しい」とか言っているのを聞くけどさ。よく観察してみると、自分に原因があるケースが多いんだ。若者が寄りたくない老人になっているんだもん。別に若い人たちに迎合する必要はないけど、自分たちの世代が知っていることを若い人にもわかるように説明する努力は大事だと思うな。これからの日本はますます高齢化社会になっていくわけだけど、お年寄りの側も変わらなくちゃいけないよね。若い人たちが「ああいうカッコいいジジイやババアになりたい」って憧れるような老人が世の中に増えればいいなと思う。

EXIT・兼近大樹「キスシーンみたいな撮影の前は照れくさくて……思い付く限りの小ボケをたくさん挟んで挑みました」連続ドラマW-30「アオハライド Season1」

累計部数1300万突破の大ヒットマンガ「アオハライド」が、出口夏希と櫻井海音のW主演で、Season1/Season2の2部作で完全実写化する。そのSeason1となる連続ドラマW-30 「アオハライド Season1」が9月22日(金)よりWOWOWにて放送・配信される。原作の大ファンだと語る、EXITの兼近大樹さんが髪を黒く染め、普段のチャラ男口調も封印して、生徒に人気の高校教師役で出演。生徒役の若い俳優とのジェレネーションギャップも感じたそうで、撮影中のエピソードを笑いいっぱいに語ってくれた。

 

兼近大樹●かねちか・だいき…1991年5月11日生まれ、北海道出身。2017年にりんたろー。とEXITを結成。ボケ担当。2018年4月、ヨシモト∞ホールにて結成最速の単独ライブを開催。現在、EXITとして冠番組『EXITのベルギー行ったらモテるやつ』(テレビ東京系)ほかレギュラー番組多数。個人では、ドラマ「ホスト相続しちゃいました」に出演するほか、2021年、小説「むき出し」を出版し、小説家デビューも果たした。

【兼近大樹さん撮り下ろし写真】

黒髪にして衣裳を着ると陽一のようにかわいいなって思いました(笑)

──兼近さんが演じられた田中陽一は英語教師で、志田彩良さん演じる生徒の村尾修子から想いを寄せられています。高校生に人気の先生を演じると決まったときの心境はいかがでしたか。

 

兼近 面白いなと思いました。オレは女子生徒に嫌われるタイプだったので、今回のようなきれいな感じの人間を演じる日が来るとは思わなかったですよ。しかも英語教師なんて。東京に出てきたとき、オレはローマ字を読めなくて、AからZまで書けなかったんですよ。そういう人間が英語教師の役をやるとは……。

 

──役作りとして4年ぶりに黒髪にされたそうですね。

 

兼近 見た目から入ったところはありましたけど、「黒髪にできますか?」と聞かれたので、できないわけないんで「はい」と黒髪にしました。

 

──見た目から、ということで黒髪にして衣裳を身につけてみたら、すぐに田中陽一になれました?

 

兼近 そもそも原作の陽一がめっちゃ好きなんすよ。かわいいじゃないですか。大人から見た陽一は子供でかわいいから、最初は自分が陽一になれるのかなって思いましたけど、黒髪にして衣裳を着るとかわいいなって思いました(笑)。

 

染み込ませたチャラ男に見えるしぐさをやらないように気を付けました

──原作の陽一は20代。確かに高校生から見れば大人だけど、もっと上の世代から見ると若者です。30代前半の兼近さんから見た陽一のかわいらしさってどんなところですか。

 

兼近 器用で賢そうに見えるけど、実は自分の気持ちを伝えるのがあまりうまくない。そういう部分って年齢を重ねたらうまくなっていくはずなんです。でも陽一は生徒を指導する立場のくせに、そういうことがうまくできないかわいさがあるんですよね。あとはシンプルに感情をストレートに出しているところもかわいい。それも年齢を重ねると隠せるようになるはずなのに、櫻井海音くん演じる洸のお兄ちゃんであり先生なのに、平気で感情を出せる。もしかしてそれがね……大人であるオレがかわいいと思ったのが、陽一の計算だったら怖いですけど(笑)。原作に描かれている感じではそう思わなかったので、今のところ計算ではないだろうと思うとかわいいです。

 

──演じる上でもかわいさを意識しました?

 

兼近 若々しさとかわいさは意識しました。どこか生徒に近い気持ちを持っている感じを意識して頑張ったんですけど……なかなかねぇ(笑)。生徒を演じている子たちが本当に若いじゃないですか。多々分からないノリもありましたけど頑張りました。おじさんだけど、普段から若い人のふりをしているんで、そこはわりとうまくいったかなと。だいぶ(若々しく)カモフラージュできた気がします。

 

──先生役となると普段の兼近さんの話し方とは全く違ってきますよね。

 

兼近 (首を小刻みに揺らしながら)この動きをしないようにしました。今はあんまりやってないかもしれないんですけど、普段はチャラ男になってるんでそのクセがついてるんです。何でもないときも普通に動きながらしゃべっちゃうんです。自分で染み込ませたチャラ男に見えるしぐさなんで、それをやらないように気を付けました。

 

──気を付けないと動いちゃうんですか。

 

兼近 ふとしたときにやりそうになるんです。何のリズム刻んでんだろうみたいな、鳩の首の上下みたいな動きをチャラ男ってやるじゃないですか(笑)。それが出ないようにガチっとはめて、首をすわらせました。

 

わざとすれ違いと起こさないといけないんだなって勉強になります(笑)

──陽一役がくる前から原作はご存じだったのでしょうか。

 

兼近 知ってたんですけど、話がきたときに改めて読み返して、オレの教材だなって思いましたね(笑)。多分、昔は恋愛の勉強ができる教材として読んでいたので、歳を取ってから読んでも「あ〜いいなぁ」ってなりました。少女マンガって全体にヒロインと好きな人の気持ちのすれ違いを描くのが上手じゃないですか。すぐに想いが合致するわけじゃない。だから日常でもわざとすれ違いと起こさないといけないんだなって勉強になります(笑)。

 

──ほかには、どんな部分が教材として役立ちましたか。

 

兼近 少女マンガって心の描写が上手じゃないですか。「アオハライド」も相手は“どういう気持ちなんだろう、分からないよ~”みたいな描写がありますよね。日常でもあの感じを意図的に作らなきゃダメなんだなって思いました。そのための教材です(笑)。オレはストレートなタイプで、計算や駆け引きみたいなことができないから。

 

──好きなマンガの実写に出演できるのはうれしいものですか。

 

兼近 めっちゃ嬉しいです。オレは原作ものの声や実写とかめっちゃやりたい人なんで。

 

──原作ファンのこだわりもあるでしょうし、実写化ならではの難しさもあるのかなと。

 

兼近 寄せられそうなところは寄せて、無理なところは、自分の中で「原作とは違います」という言い訳をして落とし込みます。だってそのキャラクター本人じゃないから、そりゃそうじゃんって。そこは折り合いをつけてます。

 

演技はコントや漫才に近いものがあるかもしれない

──陽一も少女マンガならではなセリフがありますが、それを言うときの気持ちはいかがでしたか。

 

兼近 いや、照れくさいっすよ。オレだったら。でもスタートがかかったら、ある程度イケてたと思うんですよね(笑)。スタートの声さえかけてくれれば、コントみたいなものなので。コントや漫才中も面白いことをする側は笑ってないですよね。それはコント中もその中の人になっているから、相手に面白いことを言われても笑わないんです。ボケられて笑っている場合じゃない。真剣なんで。そういう意味では、演技はコントや漫才に近いものがあるかもしれないです。

 

──撮影中“陽一”になっていれば照れもないと。

 

兼近 照れないですね。ただ「カット!」って言われたときに、ふと我に返るとめちゃくちゃ恥ずかしいんで、ヘンにボケたりしました。撮影が始まる前と終わった後は、もうずっと照れくさいです(笑)。

 

──照れくさいときはどんなことをしたんですか。

 

兼近 何をやってたかなぁ。それこそキスシーンみたいなことも今回やりまして、始まる前が恥ずかしいんですよ。なのでめちゃくちゃエピソードトークとかしました。そのとき思い付く限りの小ボケをたくさん挟んで、志田さんに話したことを覚えてます。

 

──ということは、志田さんに照れが伝わっていたのでは(笑)。

 

兼近 いや、伝わってないでしょう(笑)。僕も大人ですからね。うまいこといったんじゃないかな。

 

忖度なしのボケツッコミは素晴らしい

──撮影中、印象的だったシーンを教えてください。

 

兼近 僕もいたんですけど、プール掃除をするシーンです。実際は冬の寒い時期で、撮影前にクリスマスだからって出口さんや櫻井くんたちがクリスマスのコスプレみたいな格好して現れたんです。「僕、これ昨日取り寄せたんだ」ってクリスマスツリーの格好していたり、キャッキャキャッキャしていて。オレは遠くからそれを見て、気持ちがほかほかしました。たまらんなぁ〜! と(笑)。演技じゃなくて、全員が素でやってるんだけど、でも登場人物たちが楽しんでるようにも見えるんです。見た目は役になりきってますからね。だからスピンオフ的なエピソードを見せてもらっているみたいな感じでほっこりしました。

 

──一緒にキャッキャしても良かったのでは。

 

兼近 さすがに混ぜてもらえなかった。ちょっと年齢が離れ過ぎてたのかな〜。僕に気を使っていたと思いますよ。みんなでキャピキャピしながら、先生のもあるよってかぶり物を渡されたので、「おー、ありがとな」って一応かぶったんですけど、そこから会話には混ざれませんでした(笑)。それと先生役なので、マインドとして生徒たちとあまり絡まないように、なるべく距離を置くというのは意識していました。見守るような立ち位置で、みんなと一緒にキャピキャピはしていなかったです。ま、できないんですけど(笑)。

 

──生徒役の皆さんを見ていて、どんなときに若さを感じましたか。

 

兼近 お菓子ひとつ食べるにしても、その話題でみんな盛り上がるんです。僕だったら自信がないと話し出さないんですけど。ま、年齢に関係ないのかな。僕がそういう職業だからなのかもしれないんですけど、僕にとっては、勝算のないトークは始めないっていうのが当たり前のことなんすよ。でもみんなお菓子ひとつでかけ合いができるというか。そういう若者特有の円滑なしゃべりを聞きながら、自分には「これはないなー」と。忖度なしのボケツッコミは素晴らしいなって思いました。

 

野球の話ができるの、すごくうれしい

──ここからは兼近さんがハマっているものについてお聞かせください。

 

兼近 野球ですね。大谷翔平はもちろん、プロ野球は常に見てます。

 

──昔からプロ野球はお好きなんですか。

 

兼近 ずっと好きではあったんですけど、全然見てなくて。去年ぐらいから毎日欠かさずに見るようになりました。パ・リーグTVに入っているので、リアルタイムで見られなかったら、VODで日ハム(北海道日本ハムファイターズ)の試合をひたすら見ています。個人の結果もネットの速報でチェックしてます。こういうことを月曜日以外は毎日やってますね。月曜日もメジャーリーグの試合はあるので、千賀滉大やダルビッシュ有、前田健太といったメジャーで活躍する選手たちの結果を追っています。

 

──そこまで追いかけるようになるきっかけは何だったんですか。

 

兼近 もともと好きではあったんですけど、『プロスピ(プロ野球スピリッツ)』や『パワプロ(実況パワプロ野球)』といったゲームで野球熱を消化していたんですよ。でもゲームは時間がかかるからやめたんです。じゃあ何で野球を楽しめばいいんだろうってなり、せっかくならリアルのプロ野球を追いかけようってなりました。今は『パワプロ』のサクセスのように、自分がサクセスしているかのように選手の記録を追いかけるようになりました。

 

──選手の成績を見て一喜一憂されてるってことですか。

 

兼近 そうです、そうです。選手一人ひとりの結果を見てます。日ハムで言ったら万波中正選手はホームラン王になれる可能性を残しているので、その観点から日々チェックして、見逃し三振とかだと「おいおいおい、見逃して終わりが一番ダメじゃん!」って一人で言ったりします(笑)。

──自分が監督であるかのような気持ちで見ているんですね。

 

兼近 いや、監督も自分が雇用しているという目で見ています。「新庄剛志を監督に起用したいんですが」という相談を受けて、オレが「ま、いいでしょ」って受け入れたって感じで見ているので、全部楽しいんですよ。だから新庄の采配が失敗したときも、「あ〜、こういうときもあるよ。大丈夫、大丈夫」みたいな気持ちでいられるんです(笑)。自分のチームとして見てるから。

 

──どちらかというと褒めて伸ばすタイプですか(笑)。

 

兼近 僕はそうですね。挑戦して失敗するのは全然アリです。こうやって野球の話ができるの、すごくうれしいです。野球好きが減ってきたなっていうのを明らかに感じられるから。「THE 突破ファイル」の収録で、サンドウィッチマンさんと話すぐらいなので。あとぺこぱの松陰寺(太勇)さんがロッテ(千葉ロッテマリーンズ)のファンなので、空き時間にギャーギャーわめきながらロッテ対日ハムの試合の話をしたりします。おじさんですよね。

 

──今年はWBC、高校野球と盛り上がっていたように思いますが、野球ファンのとって楽しい年だったのでは?

 

兼近 そうですね。僕もWBCの中継を配信する番組でMCをやらせてもらって、夢が一つ叶った気がしました。こんな日が自分にくるとは思わなかったんで。やっぱり野球といえば中居(正広)さん一強、野球でタレントが前面に出てきていいのは中居さんだけみたいになってるんで、そこにオレが食い込んだんだと思って(笑)。もちろんお叱りの声はいっぱい受けましたが、うれしかったです。

 

──ちょっとずつ野球の仕事に食い込んでいきたいって気持ちはありますか。

 

兼近 もう十分です。WBC中継のMCができて、日本が優勝して、大谷とトラウトの対決が見られたので。野球の仕事に関しては満足した感じはありますね。今は日ハムとEXITがコラボしたグッズを出させてもらったりして、ずぶずぶに絡ませてもらっているので、そこんとこもうちょっと深いところまでいけたらいいですね(笑)。

 

 

連続ドラマW-30「アオハライド Season1」

9月22日(金)スタート(全8話)
WOWOWで毎週金曜午後11:00 放送・配信(第1話無料放送)
TVerでは最新話を見逃し配信。WOWOWオンデマンドでは第1話放送終了後に全8話を一挙配信。

(STAFF&CAST)
原作:咲坂伊緒
監督:木村真人、松田祐輔
脚本:桑村さや香
主題歌:「この雨がやんだら」足立佳奈 feat.竹内唯人

出演:出口夏希 櫻井海音
志田彩良 莉子 新原泰佑 宮里ソル(円神)工藤美桜
堀内敬子 野間口 徹 神保悟志 板尾創路 渡邊圭祐 比嘉愛未
曽田陵介 兼近大樹(EXIT)

(STORY)
吉岡双葉(出口)と田中洸(櫻井)は中学の同級生。ある雨の日を境に2人は互いの距離を縮め、一緒にお祭りに行く約束を交わす。ところが、洸は待ち合わせ場所に現れず、双葉に何も告げぬまま転校してしまう。高校生になり、友達から嫌われないように自身を偽るための“ガサツな女子”を演じる双葉は、クラスで孤立する槙田悠里(莉子)のことが中学時代の自分と重なり、気になり始める。そんな双葉の前に突然、洸に似た男の子が現れる。しかし、彼は“馬渕”と呼ばれていて——。

 

撮影/映美 取材・文/佐久間裕子 ヘアメイク/富樫真綾(Ari・gate)

AKB48本田仁美&U字工事も激推し!栃木・佐野の「大根そば」がスタジオに登場『秘密のケンミンSHOW極』

9月21日(木)放送の『秘密のケンミンSHOW極』(読売テレビ/日本テレビ系 午後9時~9時54分)は、「へぇ~!そうだったのか!? 県民熱愛グルメ 極」「ご先祖さまとパーリーナイト!? 長崎ド派手お盆の真実」「ケンミン小さな秘密」を送る。

 

スタジオゲストは、宮城県出身の菅原大吉、山形県出身の渡辺えり、栃木県出身の本田仁美(AKB48)、栃木県出身のU字工事(福田薫、益子卓郎)、石川県出身のダンディ坂野、大阪府出身の西川きよし、福岡県出身のカンニング竹山、長崎県出身の川谷絵音。

 

「へぇ~!そうだったのか!? 県民熱愛グルメ 極」では、栃木県の佐野市周辺へ。ここで昭和初期頃から県民に愛されているのが、千切り大根が乗った「大根そば」。大根おろしではなく、ゆでた千切り大根を大量にトッピングし、シャキシャキとした食感と、そばと大根の一体感を楽しむのが魅力だという。

 

栃木出身ゲストの本田仁美も小さい頃から食べ慣れたそばだと言い、同じ栃木出身ゲストのU字工事も食感が格別だと熱く伝える。試食会では地元の老舗が作る大根そばが振る舞われ、菅原大吉やカンニング竹山は、そばと千切り大根の一体感に感動する。

『秘密のケンミンSHOW極』川谷絵音(c)読売テレビ

 

「ご先祖さまとパーリーナイト!? 長崎ド派手お盆の真実」では、ご先祖を厳かに供養するのが一般的なお盆のイメージに反し、“明るく楽しくにぎやか”にご先祖を供養する長崎のお盆に注目。

 

お墓で花火を派手に楽しみ、精霊流しは爆音を轟かせながら練り歩くのが長崎流。県民たちは「花火のないお盆を経験したことがない」といい、精霊流しは街のメインストリートに交通規制が敷かれ、たくさんの見物客が集まる中、「耳栓をしないと爆竹の音がすごい」「長崎の男は爆竹を扱えてナンボ」という、祭りのパレードのような精霊流しをするらしい。

 

この衝撃のお盆行事にMCの久本雅美(大阪出身)と田中裕二(東京出身)はあ然。しかし、長崎出身のミュージシャン・川谷絵音はお墓で花火をするのが当たり前で、逆に公園や広場で花火をするほうが違和感があると話す。そんな県民たちが笑顔で楽しく過ごす長崎のお盆に密着する。

 

「ケンミン小さな秘密」では、「石川県民は、冷ややっこにからしを付けて食べる!?」を探る。全国的に冷ややっこにはしょうがを付けるが、石川県民はからしを付けないと「冷ややっこじゃない!」と断言。

 

石川県では居酒店や定食店など多くのお店で冷ややっこを頼むとからしが付き、豆腐店ではからしを無料で提供しているらしい。なぜ石川県民はからしを付けるようになったのか、その秘密を探る。

『秘密のケンミンSHOW極』(c)読売テレビ

 

番組情報

『秘密のケンミンSHOW極』
読売テレビ/日本テレビ系
2023年9月21日(木)午後9時~9時54分

(c)読売テレビ

 

福田麻貴×加納×サーヤ『トゲトゲTV』には“もうひとつの最終回”が存在していた…!TELASA限定版が独占配信スタート

『トゲトゲTV 最後の夜(TELASA限定版)』が、9月20日(水)深夜0時45分より動画配信プラットフォーム「TELASA(テラサ)」にて独占配信スタート。

 

福田麻貴(3時のヒロイン)×加納(Aマッソ)×サーヤ(ラランド)──令和の新時代を彩る女芸人3人が、あらゆるミッションをクリアするために奮闘する『トゲトゲTV』。テレビ朝日の深夜帯をにぎわせてきた人気番組が、惜しまれながらも9月20日(水)の放送をもって、最終回を迎えた。

 

本番組は、豪華出演者×若手クリエイターがタッグを組む深夜のエンタメゾーン『バラバラ大作戦』の一番組として、2021年4月クールに『トゲアリトゲナシトゲトゲ』というタイトルで誕生。2022年7月には『第4回バラバラ大選挙』で史上初となる視聴者グランプリ「テレ朝グランプリ」の2冠を達成し、同年10月からは『トゲトゲTV』とタイトルをあらため、深夜0時台への昇格進出も果たした。

 

さらに新たな試みとして、福田&加納&サーヤが気鋭の監督とタッグを組み、動画配信プラットフォーム「TELASA(テラサ)」で独占配信中の短編映画「ウワキな現場」(2021年、監督/上田慎一郎)、「蟹から生まれたピスコの恋」(2023年、監督/長久允)も製作。「蟹から生まれたピスコの恋」は10月25日(水)より英国ロンドンで開催の「第31回レインダンス映画祭」のフィクション短編部門にもノミネートされるなど、独自のトゲとエッジばりばりの企画展開で世を魅了してきた。

 

そんな『トゲトゲTV』は最終回でも「50年続いた長寿番組の最終回という設定で、福田&加納&サーヤが過去を振り返る」という斬新企画で、世間をあっと驚かせることに。なんと…スタジオで過去を振り返っている人や昔のVTRに出てくる人は、3人に何となく似たおばちゃん&おばあちゃん!? 最終回だというのに、番組初回収録時の映像以外は本人たちがまったく登場しなかった。

『トゲトゲTV 最後の夜(TELASA限定版)』(c)テレビ朝日

しかし、実は『トゲトゲTV』には“もうひとつの最終回”が存在していた…!? 本日9月20日(水)の地上波放送直後から「TELASA(テラサ)」で、福田&加納&サーヤ“本人”がガッツリ登場する“正真正銘の最終回(!?)”を独占配信。

 

架空の「トゲトゲシリーズ 歴代瞬間最高視聴率ベスト10」を発表しながら、『トゲトゲ』の歴史を振り返った地上波最終回。3人になりきって登場したおばちゃん&おばあちゃんたちは、福田&加納&サーヤが一度収録したものを完コピしていたのだ。『トゲトゲTV 最後の夜(TELASA限定版)』では、本人たちが収録したオリジナル動画を公開するほか、地上波放送に入り切らなかった部分も新たに加えて届けていく。

 

偽トゲトゲメンバー同様、ちゃんちゃんこ&大頭巾の長寿祝い衣装に身を包み、おばあちゃん風の発言や仕草をちょいちょい仕込みながら、ぶっちゃけトーク&強烈な笑いを発射しまくる福田&加納&サーヤ。“トゲトゲシリーズならでは”の最後の最後まで攻めまくった最終回となっている。なお、オリジナル動画と並行して地上波放送版も「TELASA(テラサ)」で見逃し配信される。

『トゲトゲTV 最後の夜(TELASA限定版)』(c)テレビ朝日

 

また、テレビ朝日YouTubeチャンネル「動画、はじめてみました」では3人の最後のトークを公開中(https://www.youtube.com/watch?v=EjUyspM0m5o)。番組終了理由の考察ほか、最終回収録の感想も語っている。

 

番組情報

『トゲトゲTV 最後の夜(TELASA限定版)』
2023年9月20日(水)『トゲトゲTV』地上波放送直後、深夜0時45分より
動画配信プラットフォーム「TELASA(テラサ)」にて独占配信スタート

https://www.telasa.jp/series/11457

(c)テレビ朝日

 

原菜乃華が“激しすぎる愛”を見せる高校生役で『泥濘の食卓』に出演!“サレ妻”戸田菜穂、“毒親”筒井真理子も解禁

齊藤京子(日向坂46)が主演を務める、10月21日(土)スタートの土曜ナイトドラマ『泥濘の食卓』(テレビ朝日系 毎週土曜 午後11時30分~深夜0時)に、原菜乃華、戸田菜穂、筒井真理子の出演が決定し、コメントが到着した。

『泥濘の食卓』左から)戸田菜穂、原菜乃華、筒井真理子 (c)テレビ朝日

 

2016年に「悪い夢だといいのにな」で「第75回ちばてつや賞」大賞に輝いた新進気鋭の漫画家・伊奈子が手掛ける話題作を、初めてドラマ化した本作。

 

齊藤演じる主人公・捻木深愛(ねじき・みあ)が、バイト先のスーパーの店長と不倫の恋に落ち、その純粋すぎるが故に真っすぐな愛は度を越えていき…。深愛は愛する店長だけでなく、店長の息子、そして店長の妻にまで近寄き、徐々に家庭へと寄生、やがて泥濘(ぬかるみ)へと引きずり込んでいく…そんなかつてない“パラサイト不倫”を描く。

 

深愛の真っすぐすぎる愛の“餌食”となる、不倫相手の店長・那須川夏生役を吉沢悠。その息子で、2人の関係を知っても深愛に好意を寄せてしまう高校生・那須川ハルキ役を櫻井海音が演じる。

 

このたび、新たに3名の出演が解禁。ハルキに思いを寄せる幼なじみ・尾崎ちふゆを演じるのは、今最も勢いのある若手女優・原菜乃華。2022年公開のアニメーション映画「すずめの戸締まり」で1700人を超えるオーディションから主人公の声優に選ばれ、一躍注目を集めた。

 

その圧巻の演技力で高い評価を受け、その後も『波よ聞いてくれ』(2023年)や現在放送中の大河ドラマ『どうする家康』、公開中の映画「ミステリと言う勿れ」など話題作に続々と出演。

 

今作で演じるちふゆは、見る者の度肝を抜くこと必至。ハルキに対する思いはすさまじく、独占したいがために学校で「ハルキが自分をレイプしようとした」というとんでもないうそを広めてハルキを孤立させたり、ハルキが深愛に思いを寄せていることを知っていら立ちを募らせては、どんどん行動をエスカレートさせていく。

 

原は、そんな深愛とはまた違った激しすぎる愛を見せるちふゆを「強烈なキャラクターではあるけれど、ある種とてもいちずで真っすぐ人を愛し続けることができる乙女」と語り、「1度ハマったら最後、先が気になってしょうがなくなる、まさに泥濘のような作品だと思います」と期待を寄せる。

 

一方、夏生の妻・那須川ふみこを演じるのは、りんとした空気を放ち、時にかわいらしさや強さを見せながら数多くの作品を彩ってきた戸田菜穂。病気を患い、家にひきこもる生活を送っていたところ、夫の不倫相手とも知らず近寄ってきた深愛に心を開き始め、仲良くなっていく。

 

一家全員もろとも深愛の泥濘に引きずりこまれ、パラサイトされる那須川家。戸田は「優しいからこそ弱い、優しいからこそ傷付き内へ内へと向かうふみこを愛しみながら演じたいと考えています」と語り、「何か面白い作品が立ち上がる予感がしています。熱量がものすごいです」と明かした。

 

そして、深愛の母親・捻木美幸を演じるのは、筒井真理子。2016年カンヌ国際映画祭で審査員賞を受賞した「淵に立つ」では多数の映画祭で主演女優賞に輝き、2019年公開の主演映画「よこがお」では芸術選奨映画部門文部科学大臣賞、Asian Film FestivalのBest Actress最優秀賞を受賞。

 

国内外からその圧倒的な演技力と存在感を高く評価され、最新主演映画「波紋」でも圧巻の演技で大きな注目を集めている。

 

筒井が演じる美幸は、深愛を抑圧してきた毒親で、深愛の那須川への度を越した真っすぐ過ぎる愛を生むきっかけを作った元凶とも言える存在。筒井は、「わが子を思う故の毒親」と分析しつつ、「子を持つ親なら誰もが陥る可能性があるのかもしれません。表面化する言動は性格によって違うとは思いますが、誰の中にも美幸はいるのだと信じていただけるよう意識して演じています」と語った。

 

ほかにも、注目の若手俳優が勢ぞろい。那須川の下、深愛と一緒に働くスーパー店員・児玉役を演じるのは、劇団カムカムミニキーナに所属する実力派の未来。同じくスーパー店員・中村役を、2021年に女優デビューし、翌年にミュージカル「シンデレラストーリー」で主演に抜てきされるなど今後の活躍に注目が集まる水嶋凜が演じる。

 

そして、ハルキの同級生・谷口役には『最高の教師 1年後、私は生徒に■された』(2023年)で連ドラ初レギュラー出演ながら存在感を発揮している岩瀬洋志。若手俳優陣がフレッシュで勢いある魅力で、物語をより一層盛り上げていく。

 

また、『泥濘の食卓』初のティザー予告映像が、9月23日(土)の『ハレーションラブ』内で放送解禁。家族を丸ごと飲み込む深い愛…不穏な雰囲気漂う予告編に注目だ。原、戸田、筒井によるコメント全文は以下を参照。

 

原菜乃華 コメント

お話をいただいてから原作を読ませていただいたのですが、個人的に、好みど真ん中すぎる作品だったので、絶対に参加させていただきたいと強く思いました。原作で1番好きなキャラクターでもあるちふゆ役ができるなんて、とてもうれしいです。

ちふゆは、強烈なキャラクターではあるけれど、ある種とてもいちずで真っすぐ人を愛し続けることができる乙女だということは忘れず、主人公の深愛と同じく、ちふゆも親からのゆがんだ愛情や教育の被害者であるということを頭に置きながら演じたいと思います。

齊藤さんと櫻井さんと実際にお会いしてみて、お2人とも漫画から飛び出してきたかのようなぴったりのビジュアルで、本読みで並んでいる姿を見た時、深愛とハルキが実在している! と思いました。柔らかくて穏やかな雰囲気のお2人からは想像もつかない役柄なので、撮影がとても楽しみです。

強烈なキャラクターたちの行動や今後の展開に、おののきながらも、目が離せなくなるような、まさに泥濘のような作品だと思います。そんな中毒性のある物語をぜひ楽しみにしていただけたらうれしいです。

 

戸田菜穂 コメント

原作は、これまで味わったことのない混沌とした読後感でした。人間の泥濘…この雰囲気をうまく表現できたらなあと願っています。今作では那須川の妻・ふみこを演じさせていただきますが、優しいからこそ弱い、優しいからこそ傷付き内へ内へと向かうふみこを愛しみながら演じたいと考えています。

主演の齊藤さんをはじめ、吉沢さん、櫻井さんとはポスター撮影の日に初めてお会いしたのですが、皆さんすでに原作のイメージにぴったりはまっていらして、びっくりしました! 撮影が楽しみです。

何か面白い作品が立ち上がる予感がしています。熱量がものすごいです。感情の泥濘にどうぞ皆さまどっぷりと漬かってください。

 

筒井真理子 コメント

原作を読んだ時は若者たちの心の叫びを聞いたような感情になり、登場人物たちがいとおしくなりました。さらに台本ではハラハラドキドキのジェットコースター感覚が加わり、毎回読み進めるのが楽しみでした。

私が演じる美幸は、わが子を思う故の毒親…子を持つ親なら誰もが陥る可能性があるのかもしれません。表面化する言動は性格によって違うとは思いますが、誰の中にも美幸はいるのだと信じていただけるよう意識して演じています。

主演の齊藤さんは、しっとりと湿り気を帯びた憂いのある雰囲気が『泥濘の食卓』の世界観にぴったりで、作品の完成がとても楽しみになりました。まだ読み合わせとスチール撮影でお会いしただけですが、これから楽しく一緒に作品作りができそうです。

誰もが抱えているであろう悩みや苦しみとどう向き合っていくのか? そんなことも一緒に手探りできるドラマになると思います。安里(麻里)監督が織りなす濃密で極上のエンターテインメントをお楽しみいただきたいです。

 

番組情報

土曜ナイトドラマ『泥濘の食卓』
テレビ朝日系
2023年10月21日(土)スタート
毎週土曜 午後11時30分〜深夜0時

番組HP:https://www.tv-asahi.co.jp/nukarumi/

(c)テレビ朝日

田中みな実の“モテしぐさ”に隠された美容法にさんまもびっくり「かわい子ぶってたわけじゃないんや!」『ホンマでっか!?TV』

9月20日(水)放送の『ホンマでっか!?TV』(フジテレビ系 午後9時~9時54分)は、「見た目年齢は“努力”で変えられる!若く見える人の秘密SP」を送る。

 

ゲストに田中みな実と町田啓太を迎えて送る今回は、『ホンマでっかTV』が誇る評論家軍団が、見た目年齢を若くするための秘密を続々と発表する。

 

老化防止評論家の隂山泰成によると、体のありとあらゆる細胞から出ている“エクソソーム”という物質が、「見た目の若さ」に影響しているという。さらに、隂山は「(明石家)さんまさんのお笑い力も1割が脳、9割がおなかのエクソソームの影響です!」と、エクソソームに関する驚きの説を明かす。

 

しかも「一緒に生活している人とはそういう物質を、菌を通して交換し合っている」そうで、例えば明石家さんまの近くで話を聞いていた田中にも、さんまの「面白いセンス」が感染する可能性すらあるという。それを聞いた小杉竜一(ブラックマヨネーズ)も「確かに、奥さんと生活するうちにだんだん笑いのセンスが似てきているかも…」と納得。

 

実はエクソソームを移植するという、もっと直接的な方法もあるそうで、隂山は「さんまさんのメンタルまで欲しいときは、さんまさんが出したフレッシュな…」と、“ある衝撃的なもの”を移植する方法まで提案する。

『ホンマでっか!?TV』左から)井上清華アナウンサー、明石家さんま (c)フジテレビ

 

田中は、20・30代の女性を中心にスキンケアや美容法が注目を集めている存在。井上清華アナウンサーも、収録が始まって早々「私も田中さんの愛用の物とかをマネしているので、(ゲスト席じゃなくて)評論家の席に座っていただきたいくらいです!」と大興奮する。

 

さらにりんたろー。(EXIT)も「僕も田中さんがインスタライブで紹介したものとか使ってるんです!」と語るなど、スタジオは田中の発言1つひとつに興味津々。

 

美容医療評論家によると、田中のような骨格の持ち主は、加齢に伴ってほうれい線が目立ちやすくなるという。田中自身もそれを認識していたようで「だからほうれい線を消すために、いつも頬をぷくっとしてるんです!」と明かし、さんまは「それ、かわい子ぶってやってたわけじゃないんや!」と驚く。一見“モテしぐさ”のように思われる田中の行動にも、実は美容への意識があったのだ。

 

また、“河北メイク”でおなじみのヘアメイク評論家・河北裕介は、「田中みな実さんの首とデコルテは芸能界イチきれいだと思います!」と絶賛。なんでも、自身が他の女優などをメイクする際、首元が美しい女性として田中の名前を挙げる人が数多くいるらしい。

 

そんな“女優が憧れる首元を持つ女優”田中が、自身が行っているという美しい首を作る秘けつを明かす。スキンケア方法はもちろん、美しさを出す時に大事になってくる筋肉のトレーニングなど、田中の美を支える秘密は見どころ。

 

田中流の美容法の他にも、番組を見てすぐに実践できる、ほうれい線を薄くする簡単裏ワザマッサージや、見た目をマイナス5歳にできる脇のマッサージケアなどの情報も。

『ホンマでっか!?TV』町田啓太 (c)フジテレビ

 

番組情報

『ホンマでっか!?TV』
フジテレビ系
2023年9月20日(水)午後9時~9時54分

公式HP:https://www.fujitv.co.jp/honma-dekka/

(c)フジテレビ

BiS 11月発売ニューシングルのプロデュースはフルカワユタカ!「バンドに近い。想像以上だった」

BiSが11月8日(水)にリリースする、ニューシングル『LAZY DANCE』の楽曲プロデューサーと商品概要を発表。合わせて、レコーディングから初披露までのドキュメント映像も公開された。

BiS「LAZY DANCE」the DOCUMENTサムネイル

 

今回のニューシングルに収録される表題曲「LAZY DANCE」とカップリングの「なまえをよんで」の新曲2曲について、作詞・作曲・プロデュースを担当したのはフルカワユタカ(DOPING PANDA)であることが明らかに。

フルカワユタカ

前作『イーアーティエイチスィーナーエイチキューカーエイチケームビーネーズィーウーオム』での中野雅之(BOOM BOOM SATELLITES/THE SPELLBOUND)プロデュース楽曲に続き、今作では稀代のロックスターとのコラボが実現した。

 

また、楽曲レコーディングから、9月10日に行われた全国ツアー「INCREDIBLE BiS TOUR」の初日公演での「LAZY DANCE」初披露までを追ったドキュメント映像も公開。フルカワはドキュメントの中で「お互いがライバル心を持ってて。歌に対しても本当に骨太だったので。バンドに近い。想像以上だった」と語っている。

 

なお、シングルの初回生産限定盤には、2023年7月18日に行われた現体制初の全国ツアー「3 balls and 2 strikes TOUR」のファイナル公演を完全収録した映像が付属することも発表。そのほか詳細は公式サイトなどを参照。

 

動画

BiS「LAZY DANCE」the DOCUMENT

 

リリース情報

New Single『LAZY DANCE』
2023年11月8日(水)発売

【初回生産限定盤(CD+Blu-ray)】CRCP-10481 / 5,000円(税込)
【通常盤(CD)】CRCP-10482 / 1,100円(税込)

 

ライブ情報

BiS 全国ツアー「INCREDIBLE BiS TOUR」
2023年9月23日(土)新潟 NEXS
2023年9月24日(日)石川 金沢AZ
2023年9月30日(土)広島 VANQUISH
2023年10月1日(日)香川 高松MONSTER
2023年10月8日(日)愛知 名古屋SPADE BOX
2023年10月9日(月祝)大阪 GORILLA HALL OSAKA
2023年10月14日(土)岩手 宮古KLUB COUNTER ACTION
2023年10月15日(日)宮城 仙台CLUB JUNK BOX
2023年10月28日(土)北海道 BESSIE HALL
2023年10月29日(日)北海道 BESSIE HALL
2023年11月2日(木)東京 Zepp Haneda

 

WEB

BiS Official Site:https://www.brandnewidolsociety.tokyo
BiS Official Twitter:@BiSidol
ULTRA STUPiD RECORDS:@ULTRASTUPiD_BiS

大原優乃 パジャマ姿にお風呂も…「私のだらしない日常を閉じ込めました」日めくりカレンダー発売

女優・大原優乃が9月16日にHMVエソラ池袋で、自身4作目となる日めくりカレンダー「まいにちゆーの。」の発売記念イベントを開催した。

大原優乃「まいにちゆーの。」

 

大原のカレンダーといえば、セルフプロデュースがファンの中で浸透しているが、本作も大原がセルフプロデュース。本カレンダーのテーマについて、本人は「皆さんの日常に寄り添いたいという思いを込めて、着飾らずに、私のだらしない日常をこのカレンダーに閉じ込めました。すっぴんの寝起きカットや、お風呂でシャンプーしたり、自然体な私を見ていただけるカレンダーになっていると思います」とこだわりを明かした。

 

お気に入りのカットについては、パジャマを着た1枚をセレクト。「パジャマで起きたてのリアルな雰囲気が出ていて、お気に入りの1枚です」と。今回のイベントではファンへのお渡し会を行ったが、「今回もすべての写真に手書きでコメントを書かせていただきました。皆さんの毎日に寄り添えたらうれしいです」と手にした人たちへの想いを笑顔で語る。

 

大原は、今月までテレビ東京にて放送された連続ドラマ『なれの果ての僕ら』にメインキャストとして出演。10月からは、市原隼人主演のドラマ『おいしい給食 season3』へ初めての教師役としての出演が予定されているほか、10月6日(金)スタートの金曜ドラマDEEP『秘密を持った少年たち』、さらに同日公開となる映画「さよならモノトーン」にヒロインとして出演するなど、今秋は彼女の活躍を至るところで見ることができそうだ。

大原優乃「まいにちゆーの。」

 

WEB

公式X(旧Twitter):https://twitter.com/Yuno__official
公式Instagram:https://www.instagram.com/yuno_ohara/
公式YouTube:https://www.youtube.com/channel/UCpI40Od2RyUpjIEQO8i8v0g

セントチヒロ・チッチ、ソロ活動のこれからを語る。「CENTとしてBiSHで得たものを継いでいきたい」【単独インタビュー】

元BiSHのセントチヒロ・チッチがソロプロジェクトをスタートさせ、CENT名義で1stアルバム「PER→CENT→AGE」をリリースした。さらに、加藤千尋名義では、女優としての初舞台も控えており、多方面での活躍が話題になっている。解散から2か月ほどたった今、チッチは何を思うのか。そして、新たに始まったソロプロジェクトの今後とは。セントチヒロ・チッチの今とこれからについて、じっくりと話を聞いてきた。

(構成・撮影:丸山剛史/執筆:kitsune)

 

セントチヒロ・チッチ…5月8日生まれ。東京都出身。2023年6月に解散したBiSHの元メンバー。解散後は、CENT(せんと)としてソロプロジェクトを始動。2022年8月に本格始動し、ソロ曲「向日葵」を発表した。2023年8月23日には、豪華アーティスト陣が参加したセルフプロデュースの1stアルバム「PER→CENT→AGE」をリリース。また、加藤千尋名義では俳優デビュー。11月に上演される舞台「雷に7回撃たれても」でヒロイン役を務める。CENT OFFiCiAL X(旧Twitter)セントチヒロ・チッチ X(旧Twitter)セントチヒロ・チッチInstagram

【セントチヒロ・チッチさん撮り下ろし写真】

 

あの日、考えていたこと。「みんなを置いてけぼりには、したくなかった」

──6月29日に東京ドームで行われたBiSH解散ライブから、2か月ほどたちました。いま改めて振り返ってみてどうですか。

 

チッチ よかったんじゃないですかね。……正直、今はそれくらいしか言えないです。「振り返ってどうか」ってよく聞かれるんですけど、まだ何て言えばいいか分からないんですよね。今まで、ライブの映像はすぐ見返すタイプでしたが、今回はまだ見返せていないくらいで。だから、今言えるのは、よかったんじゃないかなってことだけなんです。もう少したったら、何か言えると思うんですが……。

 

──なるほど。解散前のインタビューでは、「(解散に)納得できていない」というお話もされていましたが、そういった気持ちもありつつのライブだったということでしょうか?

 

チッチ いえ、ライブ自体にその気持ちを持ち込むことはなかったです。それは私の中だけでの問題だったので。ラストライブ中は、「みんなでやり切る」ことだけを考えてやっていました。

結局、あの日は最終的に、身体も気持ちも疲れ果てちゃって。ライブの打ち上げがあったのですが、2次会に行く元気もないくらい(笑)。 ただ、全てを出し切ったんだなっていうのは、自分でもよく分かりましたね。みんなも全力を出し切って、すごく楽しそうでしたし。健康にその日を迎えて、気持ち的にも、全員が晴れやかな表情でステージにいた。それは、本当によかったと感じています。

 

──ファンの方に対しての思いや感じたことは何かありましたか?

 

チッチ 当日は、こっち側の私たちだけじゃなくて、あっち側にいるみんなも晴れやかな気持ちでいてほしいと思っていました。泣いても笑っても怒っても別によくて、ただ、そういうものが全部ここで出し切れないと、意味ないなって思っていました。

──ファンの方にも、清々しい気持ちになってほしいというか。

 

チッチ ただ、お客さんにも「解散おめでとう」って人と「解散してほしくない!」って人たちがもちろんいて、そういう気持ちを私たち全員が分かっているはずなのに、「よし、もうすぐ終わります!」みたいなテンションで最後を迎えるのは、ちょっと勝手すぎるかなとも思っていました。少し違和感を感じてはいたんです。だから、みんなを置いてけぼりにはしないよう、ライブもMCに関してもそこだけは必死にやっていましたね。

 

──そうなんですね。チッチさんの思いは皆さんに伝わっていたと思います。

 

チッチ 記憶や思い出はきれいに構成されてしまいがちですが、きれいなことじゃないことも全部記憶しておきたい、そう思っています。心に刻んで、忘れないようにしたくて。そうして、また少し時間が経過したら、違った感情が生まれて、改めてお話できると思います。

 

「BiSHで生まれたセントチヒロ・チッチがいたからこそ、CENTが始まった」

──チッチさんは、昨年からCENT名義でソロの音楽活動を開始されました。そして、解散後も休む間もなく、活動を続けていますね。

 

チッチ 私は自分に自信があるタイプではないので、休むほどの自信はなかったし、休みたいとも特に思わなかったですね。その後のことは、解散前によく考えるべきだと思っていたし、応援してくれる人たちのためにも時間を空けずにやりたいっていうのが自分の中ではありました。

 

──他のメンバーの方を含め、皆さんそれぞれの方向で止まらずに活動を続けられています。

 

チッチ BiSHは燃え尽きて終わったわけじゃないからだと思いますよ。道半ばながら、自分たちで決めて終わることになったので、まだ燃えたぎるものがメンバーの中にあった。自分たちが一番かっこいい時に解散するけど、じゃあ今後、それぞれが自分自身をかっこよく見せていくにはどうするか。そこを考えることに、みんなワクワクしているし、今その真っ最中なんですよね。

 

──皆さん自身も楽しんでいらっしゃる時期であると。 その中で、チッチさんはBiSHの所属事務所であったWACKに継続して所属していらっしゃいますね。そこは、何かお考えがあったのでしょうか?

 

チッチ この先は分からないですが、BiSHが終わったその瞬間、 私はBiSHを切り離して生きていきたいっていう意思はなかったんです。これまでの人生で、何かを全うした経験ってあまりなかったのですが、BiSHは、やっと成し遂げられたと感じたものだった。それを今後の人生にどう生かすかを考えていきたい時間だから、WACKにいたいな、と考えたんです。

だから、CENT名義での活動もその1つですね。BiSHで生まれたセントチヒロ・チッチがいたからこそ、CENTが始まった。そこから切り離すわけではなく、CENTとして活動を継いでいきたいという気持ちがあります。

 

──なるほど。BiSHで得たものを生かしていきたいという意味が込められていたんですね。

 

チッチ はい。丸々違う名前にしてもよかったんですけど、なんかそうじゃないなって自分の中で思って。ただ、セントチヒロ・チッチのままだと性に合わない部分もある。自分1人だけで生きていきたいと思ったんじゃなくて、CENTを囲む人と一緒に作っているクルーのような気持ちになれる気がしたので。

 

ハッピーなアルバムが完成。「自分のお気に入りが詰まったスペシャルなおもちゃ箱です」

──先日、CENT名義でのファーストアルバム「PER→CENT→AGE」が発売されました。アルバムのテーマやコンセプトは何か考えていたんですか?

 

チッチ アルバム自体のコンセプトは特になくて。収録されている曲は、最近できたものもあれば、3年前に作ったものもあるんですよ。バラバラな時期にできているんです。

 

──そうなんですね。ただ、全体を通してハッピーな雰囲気を感じました。

 

チッチ それはそうかもしれません。私は、ネガティブな曲を作れないというか、ネガティブにあまり寄り添えないなって、自分で感じていて。だったら、ネガティブに共感するんじゃなくて、ポジティブな方面に引っ張ってあげられるような曲を作ろうとは常々思っているんです。私がピースの風を振りまいていたら、みんなも同じ方向に向かえるかな、と。

 

──そのお気持ちが、楽曲に乗せられているんですね。伝わってきました。

 

チッチ 目指すものは「PEACE」なので。曲の性格はそれぞれ似てるなって思ったし、出来上がったら、なんだかおもちゃ箱みたいだなって思いました。おもちゃ箱って同じものが一切入っていないじゃないですか。

──自分のお気に入りが詰まったスペシャルな箱ということですね。

 

チッチ 例えばですが、友達が遊びに来て、私のおもちゃ箱を見た時に「これいいね!」ってなるものは、友達によって全然違うと思うんですよ。それと同じように、今回のアルバムを聴いたお客さんが、「これが好き」と言ってくれる曲がきれいにバラバラでした。

 

──面白いですね。ファンの方の反応もいろいろだったんですね。

 

チッチ はい。あ、そんなにバラけるんだって思ったくらいで(笑)。でも、それぞれの楽曲がいろんな愛され方をしてほしいと願っていたので、嬉しいですね。

 

憧れの存在との楽曲制作。「ただ、峯田さんが私に授けてくれる音楽が楽しみだった」

──今回のアルバムでは、豪華なアーティストの方々が制作に関わっていらっしゃいますね。皆さんのスタイルや楽曲を聴いて感じたことは、何かありますか?

 

チッチ 今回、たくさんの尊敬している方や、音楽の仲間が協力してくれてありがたかったですね。例えば、真島昌利(ザ・クロマニヨンズ)さんは、私の曲を聴いていただいた上で「あそぼーよ」を提供してくださったと聞いて、すごく光栄でした。今までそこまで接点が作れなかったんですが、そんな中、憧れの人に書いてもらえたっていうのは、ものすごく嬉しくて。一番童心に返れるような、子どもから大人まで響く曲を作ってくださったので、たくさんの方に届けたいです。

曲作りからいろいろと相談したのは、えみそん(おかもとえみ・フレンズ)ですね。もともとプライベートで仲良くさせていただいていたんですが、このアルバムを作るにあたり、ガールズパワーも欲しいと思って。こんな雰囲気の曲に生まれ変わらせたいとか、まだ自分の技術が足りない部分をどうしたらいいか、など深く相談させてもらいました。

 

──峯田和伸(銀杏BOYZ)さんとはレコーディングも一緒にされたそうですね。憧れの存在と仰っていましたが、実際に曲作りをしてみていかがでしたか?

 

チッチ 何の疑いもなかった状態というか。最初、峯田さんがやると決めてくださって、不安や焦りは1ミリもなく、ただ峯田さんが私に授けてくれる音楽がすごく楽しみだったし、最初のディスカッションからワクワクしていました。

いただいた瞬間から、早く歌いたいってずっと思っていて、一度私1人でレコーディングしたのですが、その後に峯田さんが「僕も行くからもう1回レコーディングしよう」と来てくださったんです。すごく濃い時間でしたし、嬉しかったですね。

 

──峯田さんの思いも感じますね。

 

チッチ もちろん誰に曲提供する際でも思いはあると思いますが、実際に来てくれて、その場で生まれるコーラスに心を感じました。

──峯田さんからアドバイスは何かありましたか?

 

チッチ 特にはないのですが「チヒロさんのその感じがいいと思いますよ」って、肯定してくださいました。あとは、いろいろアイデアを出してくれました。曲名もレコーディングの最後に「どうするの?」って言われて、ん~って悩んでいたら、「“決心”ってどうかな?」って付けてくださって。

 

──おお、考えてくれたんですね。

 

チッチ 全然繋がりがないところから生まれた「決心」って言葉には、正直びっくりしたんですけど、「歌詞を読んだ時に、決心を感じたので」と言ってくれて感動しました。すぐに「それにします!」と言って決めました。

 

──歌詞から気持ちを感じ取ってくださったと。

 

チッチ 自分では浮かばない曲名だったし、峯田さんでしか生まれなかっただろうと思って、「これしかない!」と思いました。たくさんの方に聴いてもらいたいですね。

 

実現できなかった海外公演。「好きでいてくれる人たちに、自分で会いに行きたい」

──アルバムを発売されて、次にソロ活動でやりたいことは何かありますか?

 

チッチ 実は、BiSHでできなかったことが1つあって……それは、海外ライブなんですけど。そこは、本当に悔しかったですね。今までの活動に後悔はないけど、正直やりたかったことの1つだったので。CENTとして、今まで会いたいと思ってくれていた人たちに、自分が出向いて会いに行きたいと思っています。

 

──いいですね。やはり他国からのお客さんや、海外からメッセージがきたりすることは多いですか。

 

チッチ 結構いろんな国の方からありますね。先日のリリースイベントでは、日本人の方ですが、アフリカから3日かけて来てくれた方がいて。頑張ろうって思えましたね。

 

──すごいですね!

 

チッチ ファンの方もそうですし、サマソニやフジロックで出会った海外のアーティストの方との繋がりも少しずつ増えて。共演した方に「かっこよかったです! 大好き!」みたいな気持ちを一生懸命文章にして送ると、みんなフレンドリーにメッセージを返してくれるんです。私は、実は結構暗いので(笑)、普段はそんなメッセージ送らないんですけど、海外の方は変な奴だって思わないでいてくれそうだと思って、社交的にコミュニケーションしています。

 

──そうなんですね。今、きっと世界中で待っている方がいらっしゃると思いますよ。

 

チッチ BiSHの時は、たくさんの人に受け入れられたいという気持ちが強かったですが、今は、好きでいてくれる人に会いに行きたいという、真逆の願望が強いかもしれません。いつも遠くから来てくださっていた皆さんに、今度は私から会いにいきたいです。

 

女優という新たな挑戦。「安定より、いろんなことに飛び込んで生きていく方が、自分らしい」

──音楽活動はもちろんのこと、加藤千尋名義での女優活動もスタートされました。

 

チッチ 演技のお仕事は、BiSH時代からちょこちょこやらせてもらっていたのですが、今までは、本人役や当て書きでの役が多かったので、これからが挑戦だなと思ってます。中途半端にはやりたくないので、その1歩目を踏み出すために、覚悟を見せたいという決意の表れとして、こちらも名義を分けて活動しようと考えました。

 

──女優として、また別の活動であるから、ということですね。

 

チッチ ただ、別ものではありますが、表現者としては何も変わらないです。私は、一生表現をして生きていきたいと思っているので、今回新たな試みではありますが、挑戦したいと思いました。安定を求めるよりかは、いろんなことに飛び込んで生きていく方が、自分らしいかな、とも思うので。

 

──女優として、こんな作品やジャンルに挑戦してみたいというものはありますか?

 

チッチ なんでもやってみたいですが、個人的にはホラーが好きなので積極的に演じてみたいですね。あ、でもお化け役じゃなくて(笑)。怖がる方や襲われる方ですね。逆に、サスペンス系でサイコパスの殺人鬼役とかもいいです。サイコスリラーやスプラッター系の!

 

──あはは。それはぜひ拝見したいですね。

 

チッチ ただ先日『ほんとにあった怖い話』(フジテレビ系)に出演させていただいて、怖がるって難しいなと演技をして思いました。そこは、作品をいろいろと見つつ研究したいです。あとは、アクション系にもチャレンジしたいです。私、戦ってみたいんですよね(笑)。

 

──戦ってみたいとは……!?

 

チッチ 日常を生きてる中で他人と戦うことってできないじゃないですか。でも、映像の中ではそれが可能であって。そういう表現の仕方、体で体現することは、音楽ではできないことなので、新しい表現として、とてもワクワクするなって思っているんです。

 

──なるほど。それは演技ならではの表現かもしれませんね。ちなみに、映像だけでなく11月には長編舞台作品『雷に7回撃たれても』が控えていらっしゃいます。

 

チッチ 舞台も楽しみです。が、同時に怖いですね。このセリフの量みんなどうやって覚えているの? って(笑)。 今は、監督とプロデューサーと主演の大下ヒロトとディスカッションしながら、役を自分の中に投影していく時間にしています。

もともとヒロトとは友人で、尊敬していた人だったので、今回共演できて救われました。初めましての方と、初舞台で主演とヒロインだとしたら、もっと緊張しただろうなって思ったんですけど、尊敬して信頼できる友達だからこそ、私もしっかりぶつかっていきたいなと思えたんです。

──そうだったんですね。新たなステージ、楽しみにしています。

 

チッチ はい、緊張はしますが……。でも、峯田さんも音楽を続けながら、お芝居もやられているじゃないですか。対談の時に「お芝居も楽しいよ」って言ってて。そうやって楽しんでいる姿を見ると、頑張れそうってすごく思って、力をもらいましたね。やり遂げたいですね。

 

これからやりたいこと。「声のお仕事が、何か形になればいいなって」

──多方面で活躍されているチッチさんですが、最近はバラエティ番組にもかなり出演されていますね。

 

チッチ テレビ出演はいつも楽しんでやらせてもらっています。多分、バラエティだけで生きていくって決めてたら、性格的に悩むことも多いだろうけど、たくさんの表現の中の1つなので。今でさえ、ちょっと反省しながら帰る時もあるくらいなので……(笑)。

 

──それはちょっと意外です。出演したい番組や会いたい方はいますか?

 

チッチ BiSHをやっている中で、いろんな方にお会いできたのですが、今お会いしたいのは、とんねるずの石橋貴明さんですね。母の影響もあって、ずっととんねるずさんのファンなのですが、ノリ(木梨憲武)さんには今ではかわいがっていただいてて、すごく幸せで。ですが、タカさんにはお会いしたことがないんですよ。

 

──石橋さんでしたら、もしかしたらYouTubeのゲストで呼ばれる可能性もあるかもしれませんよ。

 

チッチ それは本当に夢ですね。ぜひいつかお会いしたいです。あとは、番組で言ったら『クレイジージャーニー』(TBS系)の大ファンなので、出演してみたいですね。やっぱりスリルを求めて生きている方に魅かれる部分があるんです。生き方自体に興味があるというか。好きな回がたくさんあるので、コメントをつけながら紹介したいくらいです。

 

──特別企画で、番組が好きなタレントさんが「クレイジー旅」ランキングを紹介する回がありましたね。

 

チッチ うわ~、それは出演したいですね。これからもアピールし続けたいです。

──さて、最後になりますが、今後新たに挑戦したいことは何かありますか?

 

チッチ 声のお仕事をしたいとは昔からずっと思っていたので、何か形になればいいなと思っています。昔からアニメやゲームが好きで、声のお仕事は1つの夢ですね。

 

──とても向いてそうですし、イメージが沸きます。

 

チッチ 高校生の時は、果てしなくどうしようもない人間だったのでずっとアニメを見てました(笑)。音楽とアニメで生きていて、屋上でサボって音楽聴くかアニメ見るかって感じの学校生活でしたから。

ちなみにですが、今回のアルバムの最後の曲「:Q」は『ヱヴァンゲリヲン新劇場版:Q』の映画を見て、帰り道にどうしても曲が作りたくなって作った曲なんですよ。

 

──そうだったんですか! それは改めて映画を観て、聴いてみたいですね。

 

チッチ 何かしなきゃ、という衝動に駆られて、自分が作品の中にいるような気持ちで書きましたね。そういった部分でアニメ作品には大きな影響を受けていますよ。

 

──声優をやりつつ、主題歌を歌うアーティストさんはいらっしゃいますから、そういったお仕事もあり得そうですね。

 

チッチ わ~。めちゃくちゃやりたいです。すごく理想です。今後、実現できるように、頑張っていきたいと思います。

 

──応援しています! 本日はありがとうございました。

 

<ツアー情報>

【タイトル】
Hello Friend Tour
【公演日時】
2023年11月14日(火) 愛知 CLUB QUATTRO
2023年11月17日(金) 福岡 DRUM Be-1
2023年11月18日(土) 熊本 B.9 V1
2023年11月22日(水) 北海道 札幌KLUB COUNTER ACTION
2023年11月23日(木・祝) 北海道 札幌KLUB COUNTER ACTION
2023年11月28日(火) 東京 Spotify O-WEST
2023年12月1日(金) 宮城 仙台CLUB JUNK BOX
2023年12月2日(土) 岩手 宮古KLUB COUNTER ACTION
2023年12月6日(水) 大阪 梅田Shangri-La
2023年12月9日(土) 石川 金沢AZ
2023年12月14日(木) 広島 SECOND CLUTCH
2023年12月16日(土) 香川 festhalle
2023年12月17日(日) 愛媛 WstudioRED
2023年12月22日(金) 沖縄 output
2023年12月23日(土) 沖縄 output
<リリース情報>
CENT 1st ALBUM
「PER→CENT→AGE」
発売日:2023年8月23日(水)
【初回限定盤】CD+DVD
品番:DQC-9057
価格:¥5,500(税抜価格 ¥5,000)
【通常盤】CDのみ
品番:DQC-1674
価格:¥3,300(税抜価格 ¥3,000)
▼CD収録内容
M1. すてきな予感 [作詞:CENTCHiHiRO CHiTTiii 作曲・編曲:J. og]
M2. ナポレオーネ通りにて [作詞・作曲・編曲:おかもとえみ]
M3. 決心 [作詞: CENTCHiHiRO CHiTTiii 作曲:峯田和伸 編曲:杉森ジャック]
M4. おとぎばなし [作詞・作曲: CENTCHiHiRO CHiTTiii 編曲:koyabin]
M5. 君へ [作詞・作曲: CENTCHiHiRO CHiTTiii 編曲:J. og]
M6. インマイルームフェス [作詞・作曲: CENTCHiHiRO CHiTTiii 編曲:J. og]
M7. 紙ヒコーキと晴れのちコーヒー [作詞・作曲: CENTCHiHiRO CHiTTiii,おかもとえみ 編曲: CENTCHiHiRO CHiTTiii]
M8. あそぼーよ [作詞・作曲:真島昌利 編曲:富澤タク]
M9. 向日葵 [作詞・作曲: CENTCHiHiRO CHiTTiii 編曲:koyabin]
M10. 夕焼けBabyblue [作詞・作曲: CENTCHiHiRO CHiTTiii 編曲:koyabin]
M11. :Q [作詞・作曲: CENTCHiHiRO CHiTTiii 編曲:J. og]
▼DVD収録内容
Tr1. 「向日葵」OFFiCiAL ViDEO
Tr2. 「すてきな予感」OFFiCiAL ViDEO
Tr3. 「CENTのはじめまして。(2022.08.20 八王子Match Vox)」
Tr4. 「Recording Making Movie」
<CENT公式SNSアカウント>
Official X:https://twitter.com/CENT_CCC
Official Instagram:https://www.instagram.com/cc_chittiii_bish
Official YouTube:https://youtube.com/@CENT_OFFiCiAL

僕が見たかった青空・金澤亜美&須永心海&萩原心花が爽やか笑顔で青春グラビア【独占カット】

僕が見たかった青空の金澤亜美・須永心海・萩原心花が、9月8日(金)発売のアイドル誌「BOMB」10月号のグラビアに登場した。

僕が見たかった青空がボム初登場

ボム初登場となる僕が見たかった青空から、金澤亜美・須永心海・萩原心花の12ページグラビア。夏の真っ青な空のようにどこまでも広がっていきそうな、ここから始まる青春のストーリー。制服、素足で食べるかき氷。夏の思い出が詰まったグラビアに。

 

通常版の表紙は村山彩希(AKB48)

表紙を飾るのは村山彩希。白雪姫をイメージした黄色ビキニ、魔女っぽいアダルティな黒のレースワンピース水着、マーメイドを意識して真珠&貝殻風スパンコールでデコったかわいいビキニ、そしてシンデレラをイメージした純白のレースビキニで『おとぎ話の世界』をテーマにした水着グラビアを披露している。

 

通常版の裏表紙は鈴木くるみ(AKB48)

AKB48の新グラビアアイコンとしても活躍中の鈴木くるみが待望のボム初水着12ページ。チェックの愛らしいビキニでは屋上で大はしゃぎ。グレーのチューブトップ水着では、人生初のクルミ割りをしてサラダ作りに挑戦。そして深紅のワンピース水着では、グッとセクシーなイメージで撮影。明るくてかわいい姿はもちろん、19歳になってしっとりと大人な表情にも注目だ。

 

18期生のグラビアも

18期研究生から秋山由奈・新井彩永・八木愛月の3人がボム初登場。テーマは「十五夜」。チェリー柄のおそろいパジャマ&うさ耳のヘアバンドでかわいいが大爆発。3人の楽しさが伝わるグラビアに。

 

TSUTAYAほか店舗限定版の表紙は志田音々

『仮面ライダーギーツ』も好評のうちに終了し、充実した1年間を終えた志田音々の最新撮り下ろし水着グラビア12ページ。真っ白な水着では朝の雰囲気。仮面ライダーハクビを意識したブラックとイエローのビキニではしっとりと。ブルーのチューブトップ水着では、プールでシャワーを浴びて弾ける笑顔を見せている。

 

TSUTAYAほか店舗限定版の裏表紙は豊田ルナ

12月7日(木)に3年ぶりとなる2nd写真集を発売する豊田ルナ。オールベトナムロケの水着グラビアや本場のバインミーにかぶりつく姿を先行初公開。

 

ローソン・HMV&BOOKS online限定版表紙はつばきファクトリー

9月27日(水)にニューシングル「勇気 It’s my Life!/妄想だけならフリーダム/でも…いいよ」をリリースするつばきファクトリーから、山岸理子・小野田紗栞・河西結心・八木栞の4人が登場。公園で遊んだりケーキに飾りつけをしたり、卒業を控えた山岸を囲んでの12ページグラビア。

 

【通常版】

表紙:村山彩希(AKB48)

裏表紙:鈴木くるみ(AKB48)

 

<W付録>

1)両面超BIGポスター(743mm×526mm)

村山彩希(AKB48)

 

2)両面ピンナップポスター

村山彩希/鈴木くるみ(AKB48)

※撮影現場の水着ムービーが見られるQRコード付き

 

【TSUTAYAほか店舗限定版】

表紙:志田音々

裏表紙:豊田ルナ

 

<W付録>

両面超BIGポスター(743mm×526mm)

志田音々

※付録ピンナップは通常版と同じです

 

【ローソン・HMV&BOOKS online限定版表紙】

表紙・裏表紙:つばきファクトリー

 

<W付録>

両面超BIGポスター(743mm×526mm)

つばきファクトリー

※付録ピンナップは通常版と同じです

 

<そのほかのラインナップ>

ボム初登場となる僕が見たかった青空から、金澤亜美・須永心海・萩原心花の12ページグラビア。夏の真っ青な空のようにどこまでも広がっていきそうな、ここから始まる青春のストーリー。制服、素足で食べるかき氷。夏の思い出が詰まったグラビアに。

 

TIFアイドル総選挙2023で1位を獲得したAppare!をTIFグランドフィナーレ直後に独占取材。

 

そのほか、≠ME、木下彩音、出口夏希、尾碕真花などインタビューも充実。

 

<掲載タレント>

村山彩希(AKB48)

鈴木くるみ(AKB48)

秋山由奈・新井彩永・八木愛月(AKB48)

山岸理子・小野田紗栞・河西結心・八木 栞(つばきファクトリー)

金澤亜美・須永心海・萩原心花(僕が見たかった青空)

志田音々

豊田ルナ

Appare!

≠ME

木下彩音

出口夏希

尾碕真花

 

「ボム10月号」

特別定価:本体1,091円+税(税込:1,200円)

発売日:2023年9月8日(金)

判型:AB判 電子版:なし

ボム編集部公式Twitter:https://twitter.com/idol_bomb

 

【購入はコチラ】

<村山彩希表紙 通常版>

Amazon:https://www.amazon.co.jp/dp/B0CD7K4LTV/

セブンネット:https://7net.omni7.jp/detail/1107428646

HMV&BOOKS online:https://www.hmv.co.jp/product/detail/14196963

 

<志田音々表紙 限定版>

TSUTAYA:https://shop.tsutaya.co.jp/book/product/4910080021030/

 

<つばきファクトリー Edition>

HMV&BOOKS online:https://www.hmv.co.jp/product/detail/14191503

つばきファクトリー・山岸理子&小野田紗栞&河西結心&八木栞がリラックスモードでほっこり笑顔【独占カット】

つばきファクトリーが、9月8日(金)発売のアイドル誌「BOMB」10月号のローソン・HMV&BOOKS online限定版表紙&裏表紙&グラビアに登場した。

ローソン・HMV&BOOKS online限定版表紙はつばきファクトリー

9月27日(水)にニューシングル「勇気 It’s my Life!/妄想だけならフリーダム/でも…いいよ」をリリースするつばきファクトリーから、山岸理子・小野田紗栞・河西結心・八木栞の4人が登場。公園で遊んだりケーキに飾りつけをしたり、卒業を控えた山岸を囲んでの12ページグラビア。

 

通常版の表紙は村山彩希(AKB48)

表紙を飾るのは村山彩希。白雪姫をイメージした黄色ビキニ、魔女っぽいアダルティな黒のレースワンピース水着、マーメイドを意識して真珠&貝殻風スパンコールでデコったかわいいビキニ、そしてシンデレラをイメージした純白のレースビキニで『おとぎ話の世界』をテーマにした水着グラビアを披露している。

 

通常版の裏表紙は鈴木くるみ(AKB48)

AKB48の新グラビアアイコンとしても活躍中の鈴木くるみが待望のボム初水着12ページ。チェックの愛らしいビキニでは屋上で大はしゃぎ。グレーのチューブトップ水着では、人生初のクルミ割りをしてサラダ作りに挑戦。そして深紅のワンピース水着では、グッとセクシーなイメージで撮影。明るくてかわいい姿はもちろん、19歳になってしっとりと大人な表情にも注目だ。

 

18期生のグラビアも

18期研究生から秋山由奈・新井彩永・八木愛月の3人がボム初登場。テーマは「十五夜」。チェリー柄のおそろいパジャマ&うさ耳のヘアバンドでかわいいが大爆発。3人の楽しさが伝わるグラビアに。

 

TSUTAYAほか店舗限定版の表紙は志田音々

『仮面ライダーギーツ』も好評のうちに終了し、充実した1年間を終えた志田音々の最新撮り下ろし水着グラビア12ページ。真っ白な水着では朝の雰囲気。仮面ライダーハクビを意識したブラックとイエローのビキニではしっとりと。ブルーのチューブトップ水着では、プールでシャワーを浴びて弾ける笑顔を見せている。

 

TSUTAYAほか店舗限定版の裏表紙は豊田ルナ

12月7日(木)に3年ぶりとなる2nd写真集を発売する豊田ルナ。オールベトナムロケの水着グラビアや本場のバインミーにかぶりつく姿を先行初公開。

 

【通常版】

表紙:村山彩希(AKB48)

裏表紙:鈴木くるみ(AKB48)

 

<W付録>

1)両面超BIGポスター(743mm×526mm)

村山彩希(AKB48)

 

2)両面ピンナップポスター

村山彩希/鈴木くるみ(AKB48)

※撮影現場の水着ムービーが見られるQRコード付き

 

【TSUTAYAほか店舗限定版】

表紙:志田音々

裏表紙:豊田ルナ

 

<W付録>

両面超BIGポスター(743mm×526mm)

志田音々

※付録ピンナップは通常版と同じです

 

【ローソン・HMV&BOOKS online限定版表紙】

表紙・裏表紙:つばきファクトリー

 

<W付録>

両面超BIGポスター(743mm×526mm)

つばきファクトリー

※付録ピンナップは通常版と同じです

 

<そのほかのラインナップ>

ボム初登場となる僕が見たかった青空から、金澤亜美・須永心海・萩原心花の12ページグラビア。夏の真っ青な空のようにどこまでも広がっていきそうな、ここから始まる青春のストーリー。制服、素足で食べるかき氷。夏の思い出が詰まったグラビアに。

 

TIFアイドル総選挙2023で1位を獲得したAppare!をTIFグランドフィナーレ直後に独占取材。

 

そのほか、≠ME、木下彩音、出口夏希、尾碕真花などインタビューも充実。

 

<掲載タレント>

村山彩希(AKB48)

鈴木くるみ(AKB48)

秋山由奈・新井彩永・八木愛月(AKB48)

山岸理子・小野田紗栞・河西結心・八木 栞(つばきファクトリー)

金澤亜美・須永心海・萩原心花(僕が見たかった青空)

志田音々

豊田ルナ

Appare!

≠ME

木下彩音

出口夏希

尾碕真花

 

「ボム10月号」

特別定価:本体1,091円+税(税込:1,200円)

発売日:2023年9月8日(金)

判型:AB判 電子版:なし

ボム編集部公式Twitter:https://twitter.com/idol_bomb

 

【購入はコチラ】

<村山彩希表紙 通常版>

Amazon:https://www.amazon.co.jp/dp/B0CD7K4LTV/

セブンネット:https://7net.omni7.jp/detail/1107428646

HMV&BOOKS online:https://www.hmv.co.jp/product/detail/14196963

 

<志田音々表紙 限定版>

TSUTAYA:https://shop.tsutaya.co.jp/book/product/4910080021030/

 

<つばきファクトリー Edition>

HMV&BOOKS online:https://www.hmv.co.jp/product/detail/14191503

志田音々が純白ビキニで魅惑の笑顔【独占カット】

志田音々が、9月8日(金)発売のアイドル誌「BOMB」10月号のTSUTAYAほか店舗限定版表紙&グラビアに登場した。

TSUTAYAほか店舗限定版の表紙は志田音々

『仮面ライダーギーツ』も好評のうちに終了し、充実した1年間を終えた志田音々の最新撮り下ろし水着グラビア12ページ。真っ白な水着では朝の雰囲気。仮面ライダーハクビを意識したブラックとイエローのビキニではしっとりと。ブルーのチューブトップ水着では、プールでシャワーを浴びて弾ける笑顔を見せている。

 

TSUTAYAほか店舗限定版の裏表紙は豊田ルナ

12月7日(木)に3年ぶりとなる2nd写真集を発売する豊田ルナ。オールベトナムロケの水着グラビアや本場のバインミーにかぶりつく姿を先行初公開。

 

通常版の表紙は村山彩希(AKB48)

通常版の表紙を飾るのは村山彩希。白雪姫をイメージした黄色ビキニ、魔女っぽいアダルティな黒のレースワンピース水着、マーメイドを意識して真珠&貝殻風スパンコールでデコったかわいいビキニ、そしてシンデレラをイメージした純白のレースビキニで『おとぎ話の世界』をテーマにした水着グラビアを披露している。

 

通常版の裏表紙は鈴木くるみ(AKB48)

AKB48の新グラビアアイコンとしても活躍中の鈴木くるみが待望のボム初水着12ページ。チェックの愛らしいビキニでは屋上で大はしゃぎ。グレーのチューブトップ水着では、人生初のクルミ割りをしてサラダ作りに挑戦。そして深紅のワンピース水着では、グッとセクシーなイメージで撮影。明るくてかわいい姿はもちろん、19歳になってしっとりと大人な表情にも注目だ。

 

18期生のグラビアも

18期研究生から秋山由奈・新井彩永・八木愛月の3人がボム初登場。テーマは「十五夜」。チェリー柄のおそろいパジャマ&うさ耳のヘアバンドでかわいいが大爆発。3人の楽しさが伝わるグラビアに。

 

ローソン・HMV&BOOKS online限定版表紙はつばきファクトリー

9月27日(水)にニューシングル「勇気 It’s my Life!/妄想だけならフリーダム/でも…いいよ」をリリースするつばきファクトリーから、山岸理子・小野田紗栞・河西結心・八木栞の4人が登場。公園で遊んだりケーキに飾りつけをしたり、卒業を控えた山岸を囲んでの12ページグラビア。

 

【通常版】

表紙:村山彩希(AKB48)

裏表紙:鈴木くるみ(AKB48)

 

<W付録>

1)両面超BIGポスター(743mm×526mm)

村山彩希(AKB48)

 

2)両面ピンナップポスター

村山彩希/鈴木くるみ(AKB48)

※撮影現場の水着ムービーが見られるQRコード付き

 

【TSUTAYAほか店舗限定版】

表紙:志田音々

裏表紙:豊田ルナ

 

<W付録>

両面超BIGポスター(743mm×526mm)

志田音々

※付録ピンナップは通常版と同じです

 

【ローソン・HMV&BOOKS online限定版表紙】

表紙・裏表紙:つばきファクトリー

 

<W付録>

両面超BIGポスター(743mm×526mm)

つばきファクトリー

※付録ピンナップは通常版と同じです

 

<そのほかのラインナップ>

ボム初登場となる僕が見たかった青空から、金澤亜美・須永心海・萩原心花の12ページグラビア。夏の真っ青な空のようにどこまでも広がっていきそうな、ここから始まる青春のストーリー。制服、素足で食べるかき氷。夏の思い出が詰まったグラビアに。

 

TIFアイドル総選挙2023で1位を獲得したAppare!をTIFグランドフィナーレ直後に独占取材。

 

そのほか、≠ME、木下彩音、出口夏希、尾碕真花などインタビューも充実。

 

<掲載タレント>

村山彩希(AKB48)

鈴木くるみ(AKB48)

秋山由奈・新井彩永・八木愛月(AKB48)

山岸理子・小野田紗栞・河西結心・八木 栞(つばきファクトリー)

金澤亜美・須永心海・萩原心花(僕が見たかった青空)

志田音々

豊田ルナ

Appare!

≠ME

木下彩音

出口夏希

尾碕真花

 

「ボム10月号」

特別定価:本体1,091円+税(税込:1,200円)

発売日:2023年9月8日(金)

判型:AB判 電子版:なし

ボム編集部公式Twitter:https://twitter.com/idol_bomb

 

【購入はコチラ】

<村山彩希表紙 通常版>

Amazon:https://www.amazon.co.jp/dp/B0CD7K4LTV/

セブンネット:https://7net.omni7.jp/detail/1107428646

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<志田音々表紙 限定版>

TSUTAYA:https://shop.tsutaya.co.jp/book/product/4910080021030/

 

<つばきファクトリー Edition>

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AKB48 18期研究生・秋山由奈&新井彩永&八木愛月がおそろいパジャマ&うさ耳でかわいさ爆発【独占カット】

AKB48の18期研究生・秋山由奈、新井彩永、八木愛月が、9月8日(金)発売のアイドル誌「BOMB」10月号のグラビアに登場した。

AKB48・18期生が「十五夜」グラビア披露

AKB48・18期研究生から秋山由奈・新井彩永・八木愛月の3人がボム初登場。テーマは「十五夜」。チェリー柄のおそろいパジャマ&うさ耳のヘアバンドでかわいいが大爆発。3人の楽しさが伝わるグラビアに。

 

通常版の表紙は村山彩希(AKB48)

表紙を飾るのは村山彩希。白雪姫をイメージした黄色ビキニ、魔女っぽいアダルティな黒のレースワンピース水着、マーメイドを意識して真珠&貝殻風スパンコールでデコったかわいいビキニ、そしてシンデレラをイメージした純白のレースビキニで『おとぎ話の世界』をテーマにした水着グラビアを披露している。

 

通常版の裏表紙は鈴木くるみ(AKB48)

AKB48の新グラビアアイコンとしても活躍中の鈴木くるみが待望のボム初水着12ページ。チェックの愛らしいビキニでは屋上で大はしゃぎ。グレーのチューブトップ水着では、人生初のクルミ割りをしてサラダ作りに挑戦。そして深紅のワンピース水着では、グッとセクシーなイメージで撮影。明るくてかわいい姿はもちろん、19歳になってしっとりと大人な表情にも注目だ。

 

TSUTAYAほか店舗限定版の表紙は志田音々

『仮面ライダーギーツ』も好評のうちに終了し、充実した1年間を終えた志田音々の最新撮り下ろし水着グラビア12ページ。真っ白な水着では朝の雰囲気。仮面ライダーハクビを意識したブラックとイエローのビキニではしっとりと。ブルーのチューブトップ水着では、プールでシャワーを浴びて弾ける笑顔を見せている。

 

TSUTAYAほか店舗限定版の裏表紙は豊田ルナ

12月7日(木)に3年ぶりとなる2nd写真集を発売する豊田ルナ。オールベトナムロケの水着グラビアや本場のバインミーにかぶりつく姿を先行初公開。

 

ローソン・HMV&BOOKS online限定版表紙はつばきファクトリー

9月27日(水)にニューシングル「勇気 It’s my Life!/妄想だけならフリーダム/でも…いいよ」をリリースするつばきファクトリーから、山岸理子・小野田紗栞・河西結心・八木栞の4人が登場。公園で遊んだりケーキに飾りつけをしたり、卒業を控えた山岸を囲んでの12ページグラビア。

 

【通常版】

表紙:村山彩希(AKB48)

裏表紙:鈴木くるみ(AKB48)

 

<W付録>

1)両面超BIGポスター(743mm×526mm)

村山彩希(AKB48)

 

2)両面ピンナップポスター

村山彩希/鈴木くるみ(AKB48)

※撮影現場の水着ムービーが見られるQRコード付き

 

【TSUTAYAほか店舗限定版】

表紙:志田音々

裏表紙:豊田ルナ

 

<W付録>

両面超BIGポスター(743mm×526mm)

志田音々

※付録ピンナップは通常版と同じです

 

【ローソン・HMV&BOOKS online限定版表紙】

表紙・裏表紙:つばきファクトリー

 

<W付録>

両面超BIGポスター(743mm×526mm)

つばきファクトリー

※付録ピンナップは通常版と同じです

 

<そのほかのラインナップ>

ボム初登場となる僕が見たかった青空から、金澤亜美・須永心海・萩原心花の12ページグラビア。夏の真っ青な空のようにどこまでも広がっていきそうな、ここから始まる青春のストーリー。制服、素足で食べるかき氷。夏の思い出が詰まったグラビアに。

 

TIFアイドル総選挙2023で1位を獲得したAppare!をTIFグランドフィナーレ直後に独占取材。

 

そのほか、≠ME、木下彩音、出口夏希、尾碕真花などインタビューも充実。

 

<掲載タレント>

村山彩希(AKB48)

鈴木くるみ(AKB48)

秋山由奈・新井彩永・八木愛月(AKB48)

山岸理子・小野田紗栞・河西結心・八木 栞(つばきファクトリー)

金澤亜美・須永心海・萩原心花(僕が見たかった青空)

志田音々

豊田ルナ

Appare!

≠ME

木下彩音

出口夏希

尾碕真花

 

「ボム10月号」

特別定価:本体1,091円+税(税込:1,200円)

発売日:2023年9月8日(金)

判型:AB判 電子版:なし

ボム編集部公式Twitter:https://twitter.com/idol_bomb

 

【購入はコチラ】

<村山彩希表紙 通常版>

Amazon:https://www.amazon.co.jp/dp/B0CD7K4LTV/

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<志田音々表紙 限定版>

TSUTAYA:https://shop.tsutaya.co.jp/book/product/4910080021030/

 

<つばきファクトリー Edition>

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AKB48鈴木くるみが深紅のワンピース水着で圧巻美ボディ披露【独占カット】

AKB48の鈴木くるみが、9月8日(金)発売のアイドル誌「BOMB」10月号の通常版裏表紙&グラビアに登場した。

通常版の裏表紙は鈴木くるみ(AKB48)

AKB48の新グラビアアイコンとしても活躍中の鈴木くるみが待望のボム初水着12ページ。チェックの愛らしいビキニでは屋上で大はしゃぎ。グレーのチューブトップ水着では、人生初のクルミ割りをしてサラダ作りに挑戦。そして深紅のワンピース水着では、グッとセクシーなイメージで撮影。明るくてかわいい姿はもちろん、19歳になってしっとりと大人な表情にも注目だ。

 

通常版の表紙は村山彩希(AKB48)

表紙を飾るのは村山彩希。白雪姫をイメージした黄色ビキニ、魔女っぽいアダルティな黒のレースワンピース水着、マーメイドを意識して真珠&貝殻風スパンコールでデコったかわいいビキニ、そしてシンデレラをイメージした純白のレースビキニで『おとぎ話の世界』をテーマにした水着グラビアを披露している。

 

18期生のグラビアも

18期研究生から秋山由奈・新井彩永・八木愛月の3人がボム初登場。テーマは「十五夜」。チェリー柄のおそろいパジャマ&うさ耳のヘアバンドでかわいいが大爆発。3人の楽しさが伝わるグラビアに。

 

TSUTAYAほか店舗限定版の表紙は志田音々

『仮面ライダーギーツ』も好評のうちに終了し、充実した1年間を終えた志田音々の最新撮り下ろし水着グラビア12ページ。真っ白な水着では朝の雰囲気。仮面ライダーハクビを意識したブラックとイエローのビキニではしっとりと。ブルーのチューブトップ水着では、プールでシャワーを浴びて弾ける笑顔を見せている。

 

TSUTAYAほか店舗限定版の裏表紙は豊田ルナ

12月7日(木)に3年ぶりとなる2nd写真集を発売する豊田ルナ。オールベトナムロケの水着グラビアや本場のバインミーにかぶりつく姿を先行初公開。

 

ローソン・HMV&BOOKS online限定版表紙はつばきファクトリー

9月27日(水)にニューシングル「勇気 It’s my Life!/妄想だけならフリーダム/でも…いいよ」をリリースするつばきファクトリーから、山岸理子・小野田紗栞・河西結心・八木栞の4人が登場。公園で遊んだりケーキに飾りつけをしたり、卒業を控えた山岸を囲んでの12ページグラビア。

 

【通常版】

表紙:村山彩希(AKB48)

裏表紙:鈴木くるみ(AKB48)

 

<W付録>

1)両面超BIGポスター(743mm×526mm)

村山彩希(AKB48)

 

2)両面ピンナップポスター

村山彩希/鈴木くるみ(AKB48)

※撮影現場の水着ムービーが見られるQRコード付き

 

【TSUTAYAほか店舗限定版】

表紙:志田音々

裏表紙:豊田ルナ

 

<W付録>

両面超BIGポスター(743mm×526mm)

志田音々

※付録ピンナップは通常版と同じです

 

【ローソン・HMV&BOOKS online限定版表紙】

表紙・裏表紙:つばきファクトリー

 

<W付録>

両面超BIGポスター(743mm×526mm)

つばきファクトリー

※付録ピンナップは通常版と同じです

 

<そのほかのラインナップ>

ボム初登場となる僕が見たかった青空から、金澤亜美・須永心海・萩原心花の12ページグラビア。夏の真っ青な空のようにどこまでも広がっていきそうな、ここから始まる青春のストーリー。制服、素足で食べるかき氷。夏の思い出が詰まったグラビアに。

 

TIFアイドル総選挙2023で1位を獲得したAppare!をTIFグランドフィナーレ直後に独占取材。

 

そのほか、≠ME、木下彩音、出口夏希、尾碕真花などインタビューも充実。

 

<掲載タレント>

村山彩希(AKB48)

鈴木くるみ(AKB48)

秋山由奈・新井彩永・八木愛月(AKB48)

山岸理子・小野田紗栞・河西結心・八木 栞(つばきファクトリー)

金澤亜美・須永心海・萩原心花(僕が見たかった青空)

志田音々

豊田ルナ

Appare!

≠ME

木下彩音

出口夏希

尾碕真花

 

「ボム10月号」

特別定価:本体1,091円+税(税込:1,200円)

発売日:2023年9月8日(金)

判型:AB判 電子版:なし

ボム編集部公式Twitter:https://twitter.com/idol_bomb

 

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<村山彩希表紙 通常版>

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<志田音々表紙 限定版>

TSUTAYA:https://shop.tsutaya.co.jp/book/product/4910080021030/

 

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HMV&BOOKS online:https://www.hmv.co.jp/product/detail/14191503

AKB48村山彩希が真珠&貝殻風スパンコールのマーメイドビキニでスレンダーボディ披露【独占カット】

AKB48の村山彩希が、9月8日(金)発売のアイドル誌「BOMB」10月号の通常版表紙&巻頭グラビアに登場した。

通常版の表紙は村山彩希(AKB48)

表紙を飾るのは村山彩希。白雪姫をイメージした黄色ビキニ、魔女っぽいアダルティな黒のレースワンピース水着、マーメイドを意識して真珠&貝殻風スパンコールでデコったかわいいビキニ、そしてシンデレラをイメージした純白のレースビキニで『おとぎ話の世界』をテーマにした水着グラビアを披露している。

 

通常版の裏表紙は鈴木くるみ(AKB48)

AKB48の新グラビアアイコンとしても活躍中の鈴木くるみが待望のボム初水着12ページ。チェックの愛らしいビキニでは屋上で大はしゃぎ。グレーのチューブトップ水着では、人生初のクルミ割りをしてサラダ作りに挑戦。そして深紅のワンピース水着では、グッとセクシーなイメージで撮影。明るくてかわいい姿はもちろん、19歳になってしっとりと大人な表情にも注目だ。

 

18期生のグラビアも

18期研究生から秋山由奈・新井彩永・八木愛月の3人がボム初登場。テーマは「十五夜」。チェリー柄のおそろいパジャマ&うさ耳のヘアバンドでかわいいが大爆発。3人の楽しさが伝わるグラビアに。

 

TSUTAYAほか店舗限定版の表紙は志田音々

『仮面ライダーギーツ』も好評のうちに終了し、充実した1年間を終えた志田音々の最新撮り下ろし水着グラビア12ページ。真っ白な水着では朝の雰囲気。仮面ライダーハクビを意識したブラックとイエローのビキニではしっとりと。ブルーのチューブトップ水着では、プールでシャワーを浴びて弾ける笑顔を見せている。

 

TSUTAYAほか店舗限定版の裏表紙は豊田ルナ

12月7日(木)に3年ぶりとなる2nd写真集を発売する豊田ルナ。オールベトナムロケの水着グラビアや本場のバインミーにかぶりつく姿を先行初公開。

 

ローソン・HMV&BOOKS online限定版表紙はつばきファクトリー

9月27日(水)にニューシングル「勇気 It’s my Life!/妄想だけならフリーダム/でも…いいよ」をリリースするつばきファクトリーから、山岸理子・小野田紗栞・河西結心・八木栞の4人が登場。公園で遊んだりケーキに飾りつけをしたり、卒業を控えた山岸を囲んでの12ページグラビア。

 

【通常版】

表紙:村山彩希(AKB48)

裏表紙:鈴木くるみ(AKB48)

 

<W付録>

1)両面超BIGポスター(743mm×526mm)

村山彩希(AKB48)

 

2)両面ピンナップポスター

村山彩希/鈴木くるみ(AKB48)

※撮影現場の水着ムービーが見られるQRコード付き

 

【TSUTAYAほか店舗限定版】

表紙:志田音々

裏表紙:豊田ルナ

 

<W付録>

両面超BIGポスター(743mm×526mm)

志田音々

※付録ピンナップは通常版と同じです

 

【ローソン・HMV&BOOKS online限定版表紙】

表紙・裏表紙:つばきファクトリー

 

<W付録>

両面超BIGポスター(743mm×526mm)

つばきファクトリー

※付録ピンナップは通常版と同じです

 

<そのほかのラインナップ>

ボム初登場となる僕が見たかった青空から、金澤亜美・須永心海・萩原心花の12ページグラビア。夏の真っ青な空のようにどこまでも広がっていきそうな、ここから始まる青春のストーリー。制服、素足で食べるかき氷。夏の思い出が詰まったグラビアに。

 

TIFアイドル総選挙2023で1位を獲得したAppare!をTIFグランドフィナーレ直後に独占取材。

 

そのほか、≠ME、木下彩音、出口夏希、尾碕真花などインタビューも充実。

 

<掲載タレント>

村山彩希(AKB48)

鈴木くるみ(AKB48)

秋山由奈・新井彩永・八木愛月(AKB48)

山岸理子・小野田紗栞・河西結心・八木 栞(つばきファクトリー)

金澤亜美・須永心海・萩原心花(僕が見たかった青空)

志田音々

豊田ルナ

Appare!

≠ME

木下彩音

出口夏希

尾碕真花

 

「ボム10月号」

特別定価:本体1,091円+税(税込:1,200円)

発売日:2023年9月8日(金)

判型:AB判 電子版:なし

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<村山彩希表紙 通常版>

Amazon:https://www.amazon.co.jp/dp/B0CD7K4LTV/

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<志田音々表紙 限定版>

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町田啓太インタビュー「疑問を持ち、意見を交換する大切さをあらためて気づかせてくれた」映画『ミステリと言う勿れ』

田村由美さんの人気漫画を、菅田将暉さん主演で実写化した連続ドラマ『ミステリと言う勿れ』。原作で人気のエピソード、通称「広島編」をもとに、名家・狩集家をめぐる遺産相続事件の顛末を描いた当映画で、インテリな見た目の臨床検査技師である狩集理紀之助(かりあつまり・りきのすけ)を演じた町田啓太さん。

町田啓太●まちだ・けいた…1990年7月4日生まれ。群馬県出身。2020年のドラマ『30歳まで童貞だと魔法使いになれるらしい』(テレビ東京系)は、第106回ザテレビジョンドラマアカデミー賞助演男優賞などを受賞し、2022年に映画化。ほか近年の出演作にドラマ『SUPER RICH』(フジテレビ系・2021)、『ダメな男じゃダメですか?』(テレビ東京系・2022)、『テッパチ!』(フジテレビ系・2022)など。10月8日より連続ドラマW『フィクサー Season3』の放送・配信がスタート。Instagram

 

もともと原作漫画が大好きだったという町田さんは、実写ドラマ化の話を聞いた際から出演を熱望し、劇場版にて念願の初出演を果たす。原作ファンの目線から見た「ミステリ」の現場について語った。

 

【町田啓太さん撮り下ろし写真】

 

原作好きとして「自分なりに理紀之助を構築できたら」

 

──もともと、原作コミックのファンだったそうですね。

 

町田 ファンと言うとおこがましいですが、とにかく原作が好きだったんです。作品全体から醸し出される温もりとともに、主人公の久能整が発する何気ない言葉が、ミステリを解きつつ、事件に関わっている人の心も解いているように感じていました。ドラマ化されると聞いて僕も参加できたらいいなぁと思っていたのですが、なかなかお声がかからなくて……(笑)。

 

──となると、今回通称「広島編」が原作となる映画への参加は、かなりうれしかったのでは?

 

町田 はい。お声がけしていただいただけでもうれしかったのですが、プロデューサーの草ヶ谷(大輔)さんも松山(博昭)監督も以前、ドラマ『人は見た目が100パーセント』でご一緒させていただいたので、またご一緒できることが、よりうれしかったですね。

 

──狩集理紀之助役をオファーされたときの率直な感想を聞かせてください。

 

町田 最初に聞いて「理紀之助なんだ!」と思いました。原作を読んだときから好きなキャラクターだったので、とてもうれしかったです。ドラマで菅田将暉くんが演じていた整も思慮深くて好きでしたし、そんな菅田くんと共演できることも楽しみでした。

 

──好きなキャラクターを演じるうえで、どのような思いだったのでしょう。

 

町田 できるかぎり原作ファンの方に楽しんでもらえるよう、自分なりに理紀之助を構築できたらという思いでいました。ただ今回は映画なので、いろんなエピソードで構成された広島編の全部は描ききれず、原作好きとしては、理紀之助の魅力をすべて出せないもどかしさのようなものを、少し感じてしまいましたね。

 

──理紀之助の特徴でもある、メガネと広島弁については?

 

町田 メガネは衣装合わせのとき、かなりの本数の中から原作のイメージに近いものを選びました。広島弁は映画『こいのわ 婚活クルージング』で一度挑戦していたのですが、理紀之助の内向的で周りを気にする繊細な性格に合わせて、コテコテではなく、少し標準語に近いものでいこうとなりました。萩原利久くんが演じた新音とのバランスもあったと思います。

 

「現場の空気感の変化が、映画の内容とシンクロしていた」

 

──個性的な狩集家の遺産相続候補者が集い、物語が進む現場の雰囲気は?

 

町田 最初は「菅田くんを中心にした『ミステリ』の現場は、どういう雰囲気なのか?」と、探り探りでした。それに僕の最初の撮影シーンは、狩集家が一堂に介する前で遺言書が読まれるシーンで、厳かな雰囲気だったんです。でも撮影の合間の時間は、菅田くんがいろんなパスをくれたので、会話が弾み、気づいたらずっと話していた感じでした。その空気感の変化が映画の内容とシンクロしていたので、それも観ながら楽しめると思います。

 

──鈴木保奈美さん、松坂慶子さんといった先輩方との共演はいかがでしたか?

 

町田 皆さんと共演したことがあり、緊張よりうれしくて心強い気持ちの方が大きかったです。松坂さんとはドラマ『スミカスミレ 45歳若返った女』で恋に落ちる役を、保奈美さんは、当映画の撮影と同時期にWOWOWのドラマ『フィクサー』でも共演中だったんです。本当に皆さん温かくて、優しくて、素敵な方ですが、作品によって醸し出す雰囲気がガラッと違うので、圧倒されますね。

 

──撮影は広島を中心に行われたということですが、印象に残った現地でのエピソードはありましたか?

 

町田 せっかく広島にいたのですが名物を食べられず。最後に良いものを食べようと、一人でしゃぶしゃぶを食べていたんです。すると、たまたま保奈美さんに見つかって、「よく食べるね」と一言声をかけられて……(笑)。なんだか恥ずかしかったです。

 

「いろんなことに疑問を持ち、意見を交換する大切さ」

 

──撮影中、特に大変だったことを聞かせてください。

 

町田 狩集家が集まるシーンは、登場人物が多いんです。だから同じシーンを何度も撮りましたし、それぞれのキャラのリアクションを捉える分、長時間の撮影になるので集中力を保つのが大変でした。また登場人物それぞれの思惑が入り組んでいることもあり、松山監督含め、皆さんとディスカッションする時間もありました。とにかく考えることが多かったです。

 

──そのような今回の現場で、刺激になったことや学んだことは?

 

町田 魅力的な皆さんと共演できたことは、すごく刺激的でした。そして、いろんなことに疑問を持ち、意見を交換する大切さをあらためて気づかせてくれた現場でした。

 

──原作者の田村さんも、ロケに来てくださったとか。

 

町田 はい、お会いできてとてもうれしかったです。田村さんと意見交換ができたことも、大変有り難かったですね。そして僕を見るなり、「あ、理紀之助だ!」と言ってくださったことも心強かったです。

 

──最後にGetNavi webということで、現場に常に持って行くなど町田さんが今ハマっているモノについて教えてください。

 

町田 ファッション関係の仕事で今年6月にイタリアに行きましたが、そこで初めて本場のエスプレッソを飲んで、その美味しさにハマりました。現場でもよく飲んでいます。

 

──ということはコーヒーマシンなど買われたり?

 

町田 実はスタイリストさんとヘアメイクさんから、誕生日プレゼントにデロンギのエスプレッソマシンをプレゼントしていただきました! そして事務所の先輩であるEXILE TETSUYAさんからも、AMAZING COFFEEのキューリグ スターターセットをプレゼントしていただきました。今ではコーヒー三昧です(笑)。

 

映画『ミステリと言う勿れ』

9月15日(金)より全国公開

 

【映画『ミステリと言う勿れ』よりシーン写真】

 

(STAFF&CAST)
監督:松山博昭
原作:田村由美
脚本:相沢友子
出演:菅田将暉、松下洸平、町田啓太、原菜乃華、萩原利久、鈴木保奈美、滝藤賢一、でんでん、野間口徹、松坂慶子、松嶋菜々子、伊藤沙莉、尾上松也、筒井道隆、永山瑛太、角野卓造、段田安則、柴咲コウ
公式サイト:https://not-mystery-movie.jp/

 

(STORY)
天然パーマでおしゃべりな大学生・久能整(菅田)は、広島で開催される美術展を訪れ、そこで犬堂我路(永山)の知人だという女子高生・狩集汐路(原)と出会い、あるバイトを持ちかけられる。それは、狩集家の莫大な遺産相続に関するものだった。当主の孫にあたる汐路、ゆら(柴咲)、紀之助(町田)、新音(萩原)、4人の相続候補者は、遺言書に記されたお題に従って謎を解いていくなか、衝撃の真実にたどり着く。

 

(C)田村由美/小学館 (C)2023 フジテレビジョン 小学館 TopCoat 東宝 FNS27社

 

撮影/映美 取材・文/くれい響 ヘアメイク/KOHEY スタイリング/石川英治(TABLE ROCK.STUDIO)

小沢一敬と中川翔子が好きな“未完成作品”のプレゼン対決!内村光良MC『四大化計画 』第6弾

内村光良がMCを務める『四大化計画 ~世界は3つで語れない~』(NHK総合 午後10時~10時45分)が、9月20日(水)に放送。小沢一敬(スピードワゴン)、中川翔子、いとうせいこう、宇垣美里、片桐仁、川島明(麒麟)、近藤くみこ(ニッチェ)が出演する。

『四大化計画 ~世界は3つで語れない~』(c)NHK

 

この番組は、NHKが世界をリサーチして集めた貴重映像が楽しめる、珠玉の教養バラエティの第6弾。「三大〇〇」を独自に認定している知の秘密結社「UMR」代表・内村光良の指令の下、2人の諜報部員(プレゼンター)が三大に並ぶほどの価値を持った四つ目を探し出し、四大化を目指す。

 

今回のテーマは、「世界三大“未完成作品”」。未完成でありながら、人々を魅了する美術やアートなどの傑作“未完成作品”を特集する。新たな「四大入り」をかけてプレゼン対決するのは、中川翔子とスピードワゴン・小沢一敬。

 

中川はあの伝説のスーパースターの映画作品を熱く語り、小沢は自身の人生観に大きな影響を与えたという日本の漫画作品を紹介。いとうせいこう、宇垣美里、片桐仁、川島明、近藤くみこの評議会メンバー5名が「四大入り」を審議・判定する。

『四大化計画 ~世界は3つで語れない~』(c)NHK

番組情報

『四大化計画 ~世界は3つで語れない~』
NHK総合
2023年9月20日(水)午後10時~10時45分

出演:内村光良 /小沢一敬(スピードワゴン)中川翔子/いとうせいこう 宇垣美里 片桐仁 川島明(麒麟)近藤くみこ(ニッチェ)
語り:成田剣、甲斐田裕子

(c)NHK

“SNS総フォロワー数1100万人”山之内すずがバズらせる法則を明かす『ドーナツトーク』

9月17日(日)放送の『ドーナツトーク』(CBC/TBS系 午後11時55分~)に、山之内すずがゲスト出演する。

『ドーナツトーク』(c)CBC

 

“ドーナツトーク”とは、正解(真ん中)はないが、甘さ(楽しさ)とカロリー(濃さ)あふれるホンネトーク、終わりなく続く「井戸端会議」のこと。スタジオでは、女優の水野美紀、フリーアナウンサーの鷲見玲奈、お笑い芸人のヒコロヒー、アーティストのPORIN(Awesome City Club)の4人が、週替わりゲスト&オンラインでつないだ50人の女性と共に、ドーナツのようにどんどんトークを膨らませていく。

 

ゲストは、SNS総フォロワー数1100万人、Z世代代表としてさまざまなメディアに登場する山之内すず。サロンモデルの画像をインスタに載せたところ、今の事務所にスカウトされたという山之内と共に、街の人の「SNSでバズった経験」を聞いていく。

 

「ハンバーガー早食いで5万再生」「ガングロギャルが海で首を回しながら髪を乾かして、14万再生」など、街の人のバズり動画も面白さ満載。山之内も「見たことある!」という「友達が授業中にオナラした動画」は18万再生、そして世界でバズって630万再生になったという女性の動画も。

 

ヒコロヒーはインスタにショートパンツ姿の写真をあげたところ、「ヒコロヒー美脚を披露」と勝手にネットニュースにされた苦い経験を明かすと、PORINは思いもよらないところで炎上した経験を告白。さらに山之内が発見したSNSでバズる法則とは。

 

他にも、21歳となり将来設計を真剣に考えるようになったという山之内が、ドーナツ会員に財テク方法を聞いてみると、到底マネできない方法が出てスタジオは大混乱に。

『ドーナツトーク』(c)CBC

 

番組情報

『ドーナツトーク』
CBC/TBS系
2023年9月17日(日)午後11時55分~

番組HP:https://hicbc.com/tv/donutstalk/

(c)CBC

アイドルからMリーガーに華麗なる転身・中田花奈「ビーストな麻雀でMリーグを掻き乱していきたい」(後編)

今年6月30日、プロ麻雀リーグ「Mリーグ」の2023-24シーズンに向けたドラフト会議で、新規参戦チーム「BEAST Japanext」から指名を受けた中田花奈さん。タレントとして活躍する一方で、プロ雀士、麻雀カフェの経営など、麻雀の世界でも華々しい活動を続ける彼女が、ついにMリーガーとしての顔も持つことになった。インタビュー後編は、Mリーグへの思いと選手としての意気込み、さらにはプライベートの過ごし方なども語ってもらった。

 

<関連記事>
アイドルからタレント・プロ雀士・経営者と多才ぶりを発揮・中田花奈「乃木坂46卒業後の活動を自己評価すると花丸満点!」(前編)

中田花奈●なかだ・かな…1994年8月6日生まれ。埼玉県出身。2011年、乃木坂46の1期生オーディションに合格、2020年10月25日に同グループを卒業。2021年3月にプロ雀士の試験に合格。タレント、プロ雀士、麻雀カフェ「chun.」のオーナー&店長を務めるなど多方面で活躍。プロ麻雀リーグ「Mリーグ」の2023-24シーズンより、新規参戦チーム「BEAST Japanext」にドラフト指名を受けて、Mリーガーに。X(旧Twitter)Instagram

【中田花奈さん撮り下ろし写真】

 

勝つよりも、かっこよくて綺麗な手を作ることに魅力を感じていた

──新規参戦チーム「BEAST Japanext」の所属が決まりましたが、以前からMリーガーになりたい気持ちは強かったですか。

 

中田 プロ雀士になったからには、大きな目標だと思っていました。麻雀カフェ「chun.」が忙しかったり、ありがたいことにタレント業も順調だったりして、もう少し麻雀に向き合う時間ができてから、じっくり考えようと思っていました。

 

──6月30日に行われたドラフト会議で指名を受けたときは、涙を流されていましたね。

 

中田 「まさか」と思いつつも、「もしかして」という気持ちもあって。今年は周りもそわそわしていましたし、もしものときのためにと番組さんがカメラも回して。だから、少し心構えはしていたのですが、実際に指名を受けたときは感極まりました。

 

──すぐに実感が湧きましたか?

 

中田 いろいろな方から祝福の連絡をいただいたので、Mリーガーとして恥ずかしくないようにしないといけないなと思いましたけど、正直、始まってみないと実感はないですね。でもMリーグに向けて今は麻雀に力を入れています。最近はお店の仕事をちょっとずつ減らして、麻雀と向き合う時間を増やすようにしています。

──大勢の人に見られている中での対局は経験豊富なので、そこは中田さんの強みではないでしょうか。

 

中田 まだ自信を持って麻雀を打てる実力ではないので、周囲の声は気になりますし、まだまだ見られることに違和感はあります。

 

──Mリーガーになるにあたって、もちろん強さは必要ですが、それ以外で大切なのは何だと考えていますか。

 

中田 ゲーム展開の面白さは大事なところかと思います。ほとんど点数がない状態から連チャンして巻き返し、トップを獲りましたという展開はMリーグで珍しくないんですよね。Mリーグはトビなしなので諦めない心が大切ですし、面白いゲームメイクを心がけたいです。

 

──魅せる麻雀で理想とするMリーガーはいらっしゃいますか?

 

中田 TEAM RAIDEN/雷電の黒沢咲さんは高い打点にこだわってらっしゃるので、人気もありますし、その麻雀スタイルは私の理想でもあります。ただ私の場合、両面待ちのザンク(3,900点)やゴンニ(5,200点)を取りに行かず、単騎待ちの満貫狙いとか、こだわり過ぎて上がりを狭くしちゃうことが多いので、その辺のバランスをうまく取りつつ、高打点を想定した打ち方をしたいなと思います。

 

──高い打点にこだわるきっかけはあったんですか。

 

中田 麻雀を始めたときから、勝つよりも、かっこよくて綺麗な手を作ることに魅力を感じていたので、安い手で捌くことができないんです。そこがゲームメイクの下手なところだと思うので、今後の課題でもあります。

 

──派手な手のほうが見る側も盛り上がりますしね。

 

中田 KADOKAWAサクラナイツの岡田紗佳さんは、その辺のバランスが絶妙で、手堅く打っているかと思ったら、放送対局でもたくさん役満を上がっているんですよね。まだ私は放送対局で一度も役満を上がれていないので、岡田さんのように高い手をバン! と決めたいです。ただ、EX風林火山の二階堂亜樹さんの、すっと止められる麻雀も大好きなんです。ついつい私は欲が出ちゃうんですけど、欲が出そうなところを止める亜樹さんの姿がクールで憧れます。

──「BEAST Japanext」をどういうチームにしていきたいですか。

 

中田 チーム名どおり、「ビーストな麻雀」がコンセプトになりそうなので、Mリーグを掻き乱していきたいです。新しいチームなので、他のチームからするとどういう麻雀を打ってくるのか未知数だと思うんですよね。

 

──チームメイトはどんなスタイルなんですか。

 

中田 猿川真寿さんは「モンキーマジック」と称されるように、意外な打牌を成功させる方です。菅原千瑛さんはバランス型で、鈴木大介さんはセオリーが通用しない攻撃型と、それぞれ個性が違います。

 

──Mリーガーとしての意気込みをお聞かせください。

 

中田 MリーガーになったからにはMVPを目指したいので、高い目標を持って頑張りたいです。実力的にはまだまだですが、今できることは精いっぱいやるので、応援していただけたら嬉しいです。

 

<中田花奈さんへ10の質問>

緊張したときは「東京ドームに立ったことがあるんだ」と心の中で鼓舞しています

Q.1 好きな役、好きな牌はありますか?

中田 好きな役は「四暗刻」です。初めて上がった役満ですし、山読みがうまくいったときの嬉しさも大きいです。役満って運の要素が大きいですけど、四暗刻は自分で場をうまく操作している感があって楽しいんですよね。まだスッタン(四暗刻単騎)で上がったことが一度もないので、目標の一つです。好きな牌は苗字にもある「中」で、お店の名前にもしました。大三元や国士無双で上がった経験はあるのですが、まだ「中」で上がったことがないので、それも目標です。

 

Q.2 座右の銘を教えてください.

中田 2020年に出した1st写真集のタイトルにもなった「好きなことだけをしていたい」です。本当に好きなことだけをしている人生ですし、やりたいことは全部やるというのがモットーで、それがお仕事にも繋がっているなと感じます。

 

Q.3 自身の調子を図るものは?

中田 アイドルをやっていたからかもしれないですけど、朝の寝起きの顔です。鏡を見たときのむくみ具合やお肌のコンディションで、「今日はいける」「今日は駄目」だと判断しているかもしれません(笑)。

Q.4 Mリーガー(プロ雀士)で、プライベートで仲の良い選手はいますか?

中田 先日、岡田紗佳さんと初めてご飯に行きました。以前から収録の合間に声をかけてくださったり、マメに連絡をくださって、私が麻雀番組に出たときの感想やアドバイスも伝えてくださるんです。ご飯のときに、「ライバルは中田花奈って言いたいじゃん」と言われて、その言葉が心に刺さって、「そう言われるぐらい強くなろう!」と心が動きました。

 

Q.5 試合前にルーティンにしていることはありますか。

中田 以前はトイレットペーパーのミシン目を綺麗に切るというのをやっていたのですが、最近はEX風林火山の勝又健志さんが、対局前にアプリで清一色(チンイツ)待ち問題をやっていると聞いて。こんなにレベルの高い方でも、そんな努力をしているんだと驚いて、私も同じアプリをやっています。

Q.6 試合前の緊張感を乗り越えるためにしていること、猛者たちを相手に気後れしない方法、試合中に冷静でいられるコツは?

中田 私自身、いつも緊張はしているんですけど、そんなときに気持ちを落ち着かせるために、「自分は東京ドームという、大きなステージに立ったことがあるんだ」と心の中で何度も唱えて鼓舞するようにしています。

 

Q.7 休日はどのように過ごすことが多いですか?

中田 時間があるときは、友達やお店のスタッフとご飯に行ったり、飲みに行ったりしています。おうちにいると、Mリーグを見たり、Mリーガーやプロ雀士の方が出した本を読んだりと、結局は麻雀のことを考えちゃうんですよね。

 

Q.8 最近の推しアイドルはいらっしゃいますか?

中田 乃木坂46のメンバーになるんですけど、遠藤さくらちゃんと筒井あやめちゃんがかわいくて、同じ動画を繰り返し見ています。

Q.9 いつも持ち歩いているものはありますか?

中田 私の親戚がやっている扇子屋さん「白竹堂」の扇子です。「花奈」って名前を彫ってくれて、いつも持ち歩いています。

 

Q.10 愛用している家電はありますか?

中田 アイリスオーヤマの電気圧力鍋です。私はお米が大好き過ぎるので、一人暮らしを始めるときに、あえて炊飯器を買いませんでした。簡単にお米が炊ける状態だと食べ過ぎちゃうから、手間のかかる土鍋で1合だけ炊いていました。でも土鍋炊きって洗うのが大変なので、誘惑に負けて電気圧力鍋を買ってしまったんです(笑)。これが便利で、ご飯も美味しく炊けるし、煮込み料理を作るときも適当に出汁と野菜を入れるだけで、すごくおいしくなります。

 

中田花奈さんのサイン入り生写真を1名様にプレゼント!

<応募方法>

下記、応募フォームよりご応募ください。
https://forms.gle/cHfN1Umm41WRddHU6

※応募の締め切りは10月6日(金)正午まで。
※当選は発送をもってかえさせていただきます
※本フォームで記載いただいた個人情報は、本プレゼント以外の目的での使用はいたしません。また、プレゼント発送完了後に情報は破棄させていただきます。

 

【麻雀プロリーグ・Mリーグ「BEAST Japanext」】https://m-league.jp/

【BEAST Japanext公式サイト】https://www.bsjapanext.co.jp/m-league/

【BSJapanext『MリーグNo.1への道 BEAST ROAD』毎週水曜日よる10時より生放送】
チーム公式X(旧Twitter)https://twitter.com/BEAST_Japanext

 

撮影/中村 功 取材・文/猪口貴裕

アイドルからタレント・プロ雀士・経営者と多才ぶりを発揮・中田花奈「乃木坂46卒業後の活動を自己評価すると花丸満点!」(前編)

2020年10月25日に乃木坂46を卒業後、日本プロ麻雀連盟のプロテストに合格。プロ雀士として活躍する一方で、麻雀カフェ「chun.」のオーナー&店長を務め、タレントとしても数多くのバラエティや情報番組に出演するなど、多才ぶりを発揮している中田花奈さん。9月18日に開幕するプロ麻雀リーグ「Mリーグ」の2023-24シーズンより、Mリーガーデビューを果たす彼女に、乃木坂46卒業から現在までの軌跡を前後編で振り返ってもらいながら、Mリーグへの思いを語ってもらった。前編はタレント卒業も考えていた中田さんの快進撃に迫ります!

 

中田花奈●なかだ・かな…1994年8月6日生まれ。埼玉県出身。2011年、乃木坂46の1期生オーディションに合格、2020年10月25日に同グループを卒業。2021年3月に日本プロ麻雀連盟第37期後期プロテストに合格。タレント、プロ雀士、麻雀カフェ「chun.」のオーナー&店長を務めるなど多方面で活躍。プロ麻雀リーグ「Mリーグ」の2023-24シーズンより、新規参戦チーム「BEAST Japanext」にドラフト指名を受けて、Mリーガーに。X(旧Twitter)Instagram

【中田花奈さん撮り下ろし写真はこちら】

父の「麻雀が下手くそ過ぎる」という一言で絶対に強くなると一念発起

──中田さんの麻雀遍歴を教えていただきたいですが、そもそも始めたきっかけは?

 

中田 2015年6月に出演した舞台『じょしらく』のセリフで「数え役満」が出てきて。落語のお話で、麻雀は直接関係なかったのですが、その麻雀用語を調べたのがきっかけで麻雀を覚えようと思いました。もともとボードゲームやパズルゲームのアプリが好きだったので、その延長で麻雀のアプリにもハマりました。

 

──初めて実戦で麻雀を打ったのは、いつ頃だったんですか。

 

中田 麻雀アプリにハマっていると公言していたら2017年に、須藤凜々花さんがMCを務めていた『NMB48須藤凜々花の麻雀ガチバトル! りりぽんのトップ目とったんで!』(TBSチャンネル1)の「二代目決定トーナメント」というトーナメント形式の対戦に呼んでいただいて。でも実際の卓で打ったことがなかったので、慌ててスタッフさんや事務所の方々にお願いして直前に初めて卓で打たせていただきました。

 

──ほとんど実践経験のないまま、収録に臨まれたんですね。

 

中田 そうなんです。だから最初の対局は4着らしい4着で、今考えたら恥ずかしいです(笑)。当たり前ですけど、実戦は誰も上がりを教えてくれないじゃないですか。アプリゲームだとロンができるときは知らせてくれるし、フリテンだったら、これでは上がれませんと教えてくれるのでチョンボの心配もありません。だから上がるのすら怖かったですね。

 

──中田さんが初めて麻雀番組に出たとき、ファンの反応はどんな感じだったのでしょうか。

 

中田 当時、私のファンの方々も麻雀をやっている方は少なかったので、「4着惜しかったね」という反応でした。ただ、番組を見た父から「下手くそ過ぎる」と言われて。父が麻雀を打てることすら知らなかったのですが、その一言が本当に悔しかったんです! その時に絶対に強くなる! と思って。そこから麻雀の本も読み始めました。

──その後、お父さんと麻雀は打ったんですか?

 

中田 私は一人っ子ですし、母はルールも知らないので、なかなか家族麻雀ができなくて。法事で親戚が集まったときに、ようやく私、父、叔父、叔母の4人で、手積みで打つことができて、そのときに父に勝てたんです! それが本当に嬉しくて、「もう私に下手くそとは言えないね」と言ってやりました(笑)。その後、お正月に打ったときは父に負けちゃったので五分なんですけど。

 

──手積みで麻雀するのも、なかなかない経験ですよね。

 

中田 手積みが本当に難しくて……。背が竹の麻雀牌で、ちょっと丸みがあるので、上に乗せるだけでも一苦労でした。

 

──その後もコンスタントに麻雀番組に出演。2020年1月からは冠番組『乃木坂46中田花奈の麻雀ガチバトル! かなりんのトップ目とれるカナ?』が始まります。

 

中田 放送で対局できることで、1回1回の麻雀が濃くなったと思います。自分自身で振り返りができますし、実況解説の人が意見やアドバイスを言ってくださるので、すごくありがたいです。

 

──なぜ、そこまで麻雀にハマったのでしょうか。

 

中田 もともと頭を使うゲームが好きだったのと、突き詰めていっても終わりがないという奥深さが面白かったんです。対面だと心理戦の要素もあるし、毎回局面が違って、謎解きみたいなところもあります。この牌は危険そうだなってビタ止めしたのがうまくいった瞬間が本当に気持ち良くて。あと先切りの効果で、引っ掛けが成功してロンしたときも最高です。

 

経営は頑張った分だけ報われる確率が高くなるし、結果も分かりやすい

──プロ雀士になろうという気持ちは乃木坂46時代からあったんですか。

 

中田 仕事が落ち着いたら、プロ雀士を目指そうかなと考えたことはありましたが、まさか乃木坂46を卒業して、すぐに目指すことになるとは思っていませんでした。番組さんの企画きっかけではあったのですが、必死に頑張りました。

 

──乃木坂46を卒業する直前に、中田さんにお話を伺ったとき、「雀荘がやりたい」と仰っていたのが印象に残っています。

 

中田 乃木坂46を卒業したら、タレント業を続けられると思っていなかったので、本気で引退を考えていました。真剣にセカンドキャリアとして雀荘のママになりたかったんですよね。だから卒業して、すぐに麻雀カフェ「chun.」を始めました。

 

──どういうコンセプトで「chun.」を始めたのでしょうか。

 

中田 私は個室の雀荘やセット雀荘には行くけど、フリー雀荘には一度も行ったことがなくて。フリー雀荘はタバコの煙がもくもくというイメージで、少し怖い印象もあり、どうしても一見さんは入りにくいというのがありました。私と同じような考えの麻雀好きはたくさんいるだろうなと感じていましたし、自分で麻雀は打たないけどMリーグを見るのが好きという方も多いので、見る麻雀の面白さも伝えたい。その二つニーズに応える、雀荘のイメージを変えるようなお店にしたいなというのがコンセプトでした。

 

──6月30日に行われた「Mリーグ」のドラフト会議も、「chun.」でご覧になっていましたよね。

 

中田 私自身がパブリックビューイングみたいに、みんなでMリーグを見たかったんですよね。それがイベントだけじゃなく、日常的に見られる環境があったらいいなと思ってお店を作ったところもありましたが、まさか自分が出る側になるとは……。

 

──従来にないお店を作るために、どんな工夫をしたのでしょうか。

 

中田 私はバイト経験もなかったですし、雀荘がどうやって回っているのかも分からなかったので、実際に営業しつつ、改善点を見つけて、スタッフと相談して修正していきました。あとは、いろいろな経営者の方に相談をして、アイデアを取り入れています。

 

──どういう方に相談したんですか?

 

中田 従来の雀荘とは客層が全く違うので、飲食店の方にお話を聞くことが多かったですね。同業で言うと、「Nishi azabu RTD」さんと「麻雀ラウンジぷろす」さんはお話を伺いました。

 

──すぐにお店は軌道に乗ったんですか。

 

中田 おかげさまでオープン当初からたくさんの方に来ていただいて、ファンの方々に支えられています。ありがたいです。

──経営のやりがいはいかがですか?

 

中田 経営は頑張った分だけ報われる確率が高くなるし、結果も分かりやすいので、やりがいがあって面白いです。

 

──人材についてはいかがですか。

 

中田 直感でアルバイトの子を選んでいるのですが、みんな真面目に働いてくれるし、シフトがない日も普通に麻雀を打ちに来たり、カフェ利用をしてくれたりして。お店を愛してくれるスタッフばかりです。

 

──人を見る目は乃木坂46時代に培われたのでしょうか。

 

中田 メンバーやスタッフさん、グループに関わってくれる方々はもちろん、握手会などで直接お会いするファンの方々も含めると、たくさんの人たちと接してきたので、自然と研ぎ澄まされていたのかもしれません。

 

新しい知識を得るのが大好きなので、競馬新聞を見ているだけでワクワク

──先ほどタレント引退も考えていたと仰っていましたが、乃木坂46卒業後もテレビ・ラジオ・ネット配信番組などに引っ張りだこですよね。

 

中田 麻雀メインの活動になるとは思っていましたが、ここまでメディアに出ることを想像していませんでした。自分の思っていた以上にお仕事をいただけて、ありがたいです。

 

──もともと話術に定評がありましたし、当然の流れかと思いますが。

 

中田 いえいえ、確かにラジオは好きでしたが、悩みもあって。「元乃木坂46」と呼んでいたただけたり、プロ雀士や経営者として呼んでいただけたりと、さまざまなケースがあって、どの立ち位置でどのような発信の仕方がいいのか迷っちゃうときがあるんですよね。番組によって今何を求められているのかが分からなくなって、「おそらく今日はこの角度じゃなかった」「もっと切り込んだほうがよかった」と反省することも多いんです……。

 

──それだけ自分に高いハードルを掲げている証拠だと思います。グループ時代に培ったものがプロ雀士になって活きているなと感じることはありますか。

 

中田 運がいいなと感じる局面が多いので、それは乃木坂46のときに育まれたパワーなのかなと思います(笑)。

 

──たとえば、どういうときに感じるんですか。

 

中田 たとえば親がリーチしたとき、自分に良い手が入っていなかったら、ベタオリすることもあるじゃないですか。他が降りている中、私も降りてそうに見せて、ドラ単騎で親から上がれたときですね。あとリーグ戦で国士無双を2回上がったことがあって、「私は運を持っているな」と感じました。

 

──まさに運も実力のうちですからね。今年7月からは冠番組として、YouTubeの新・競馬バラエティ番組『中田花奈のウマくなりたい!』が始まりました。これまで馬券を買ったことはあったんですか?

 

中田 それが一切なくて。ただ「うまプロ」(フジテレビ系)は毎週録画して見ていて。「3連単」とか「ディープインパクト」といった言葉に聞き覚えはありました。ただ当時は未成年だったので馬券を買うこともできなかったですし、知らない用語や馬、騎手の方などを調べることもなかったです。だから今回の番組が決まってから勉強を始めました。先日、番組で競馬新聞の見方を教えてもらったんですよ。

──競馬新聞は見方が分からないと、何が書いてあるのか理解できないですよね。

 

中田 最初は情報量の多さと字の細かさで一生分からないと思っていたのですが、知っていくうちに、どの情報を拾えばいいのか考えるのがすごく楽しくて。麻雀のときもそうだったのですが、私は新しい知識を得るのが大好きなので、競馬新聞を見ているだけでワクワクします。

 

──乃木坂46を卒業して約3年経ちますが、自己評価すると100点満点で何点でしょうか。

 

中田 もともとアイドルになるのが夢だったので、それが叶った上に、十分やりきったので、正直、アイドル卒業後は余生みたいな気持ちでした(笑)。でもまた新たにワクワクすることが幾つも見つかって、花丸満点をあげたいです!

 

【麻雀プロリーグ・Mリーグ「BEAST Japanext」】https://m-league.jp/

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【BSJapanext『MリーグNo.1への道 BEAST ROAD』毎週水曜日よる10時より生放送】
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<後編に続く>
アイドルからMリーガーに華麗なる転身・中田花奈「ビーストな麻雀でMリーグを掻き乱していきたい」(後編)

 

撮影/中村 功 取材・文/猪口貴裕

飯尾和樹、吉村崇、井上咲楽が“駅徒歩1分”の暮らしぶりに大盛り上がり「キャンピングカーに住んだ方がいいんじゃないの!」『駅徒歩いっぷんの家』

『駅徒歩いっぷんの家』(フジテレビ ※関東ローカル 深夜1時45分~2時45分)が、9月14日(木)に放送される。出演者の飯尾和樹(ずん)、吉村崇(平成ノブシコブシ)、井上咲楽、企画・総合演出の郡薫子(フジテレビ情報制作センター)からコメントが到着した。

『駅徒歩いっぷんの家』(c)フジテレビ

 

不動産をチェックするときに“駅徒歩何分か?”を重視する人は多いだろう。近ければ近いほどいいのか。はたまた人通りや騒音などが気になる…? 番組では、超駅チカである“駅徒歩1分”の家とそこに暮らす人たちを徹底リサーチ。どんな人物がどんな毎日を送っているのか。住人たちを密着すると“便利”の一言では語りきれない意外な人生が見えてくる。

 

取材VTRをスタジオで見守るのは、物件の間取りが大好きという飯尾和樹、かつて駅徒歩2~3分のアパートに芸人仲間と住んでいた吉村崇、そして1年に1回は引っ越しをしているという井上咲楽の3人。最初は駅が近い物件に興味津々だった3人だが、次第にそこに暮らす個性的な人たちに共感したり、驚いたり…。

まず見ていくのは「京王線笹塚駅徒歩48秒の家」。ボーリング場の上にある家で、エレベーターにはなぜか1つのボタンに2つのフロアが表示されている。まるで秘密基地のような物件に住む人物は、自宅で作業をしながら年2000万円を売り上げるYouTuberだった。

 

最近近くのジムで体を鍛えているというが…吉村は駅近でおいしいものがすぐに手に入ることから「なかなか痩せないよね!?」とツッコむ。

 

「東京メトロ銀座線神田駅徒歩34秒の家」は、外観は細長いおしゃれなマンション。「少々家賃が高い?」と思いきや、便利ポイントがいっぱい。

 

住人は、同居している恋人と工夫してスペースを共有していた。元はファッションの仕事をしていたという住人は現在全く違う分野の仕事を掛け持ちしているため、駅チカ物件は移動にも好都合。飯尾は、この住人が帰宅時間によって駅から自宅までの分数が変わることに注目する。

 

「都営大江戸線森下駅徒歩36秒の家」は、透け透けの超個性的な外観に間取りは四畳半の狭小物件。趣味が多く、持っているものも多い住人は、どうやって寝床や大好きな料理をするスペースを確保しているのか。日常を追っていくと“駅から近いのにどうして?”と思う行動の数々…。スタジオのメンバーは「この人はもうキャンピングカーに住んだ方がいいんじゃないの!」と盛り上がる。

 

このほか、スタジオでは井上がかつて住んでいたプレハブのアパートの話や、今住んでいる都心のマンションについても深掘りしていく。出演者3名によるコメントは以下を参照。

『駅徒歩いっぷんの家』(c)フジテレビ

 

飯尾和樹 コメント

駅徒歩1分の世界、楽しかったです! 駅徒歩1分というとたくさんのビジネスチャンスがあり、いろいろなお店がひしめく中、皆さんよく住むところを見つけたなーと思いました。エレベーターが9階と10階につながる家も興味深かったし、透け透けの家も素晴らしかったです。あと、だいたい皆さん料理が好きなんですよね、近くに外食できるところがあんなにあるのに。自炊しない人が駅チカに住むと思っていたので意外でした。

 

吉村崇 コメント

この番組はまだ1回目ですが、もし続くのであれば、駅徒歩1分の住居に住む人たちともんじゃ焼きとの関係を調べてみたいですね。スペースをとらないからか、何があるのか気になります(笑)。VTRに出てきた住人たちが、駅チカを利用しているのか、そうでないのか? 微妙なラインもあって…そこも興味深かったです。会社から1分、学校から1分などいろんな徒歩1分の世界も見たくなりましたね。

 

井上咲楽 コメント

今回は都内で駅徒歩1分、ということで建物自体もめちゃくちゃ凝っていて、内部についても住人の皆さんがうまくスペースを確保して、それぞれの趣味を楽しんでいるようでした。どうやって物を収納するのか、レイアウトはどうするのか、など本当に見ていて楽しかったです。私は今まで狭い部屋に住んできたので、皆さんの工夫がめちゃくちゃ気になるんです。最近引っ越した家ですか? ちょっと広くなったので、そわそわしています(笑)。

 

企画・総合演出 郡薫子(フジテレビ情報制作センター)コメント

帰り道に駅近くの家を見て、自分がここに住んでいたらどんな生活をしていたのかな? と思うことがあります。休日の朝は必ずカフェに行くだろうな、食材のまとめ買いなんてしないだろうな、何より、もう家に着いているんだろうな…そんなところから“駅徒歩1分の家”の取材をしてみることに──。
電車を全く利用しない人、3時間以上かけて学校に行っている人、超激セマの家に10年住んでいる人、など予想外の連続でした。ぜひ人の家をのぞき見する気持ちで楽しんでください!

 

番組情報

『駅徒歩いっぷんの家』
フジテレビ ※関東ローカル
2023年9月14日(木)深夜1時45分~2時45分

公式HP:https://www.fujitv.co.jp/b_hp/ekitoho1punnoie/index.html

(c)フジテレビ

AKB48柏木由紀が地元・鹿児島県の“そうめん流し”の魅力を語る!『秘密のケンミンSHOW極』

9月14日(木)放送の『秘密のケンミンSHOW極』(読売テレビ/日本テレビ系 午後9時~9時54分)は、「へぇ~!そうだったのか!? 県民熱愛チェーン 極」「ヒミツの習慣 極」「ケンミン刑事(デカ)~見抜き事件簿~」を送る。

『秘密のケンミンSHOW極』(c)読売テレビ

 

スタジオゲストは、長野県出身の藤森慎吾(オリエンタルラジオ)、愛知県出身のよしこ(ガンバレルーヤ)、京都府出身のミキ(昴生、亜生)、大阪府出身の西川きよし、ゆうちゃみ、鳥取県出身のまひる(ガンバレルーヤ)、高知県出身の島崎和歌子、佐賀県出身の白竜、鹿児島県出身の柏木由紀(AKB48)。

 

「へぇ~!そうだったのか!? 県民熱愛チェーン 極」では、長野県に33店舗を展開&長野県にしかない人気ラーメンチェーン店「テンホウ」に潜入。リーズナブル価格&おいしい料理が全95種類もあり、看板メニューのタンタンメンは一般的なタンタンメンとは味もイメージもちょっと違うという。もう一つの看板メニューの餃子は「スーッとする」「チュロスみたいな味」らしい。その秘密とは。

 

長野出身ゲストの藤森は物心ついた頃から家族と「テンホウ」に通っているといい、家族三世代にうれしいサービスや料理のおいしさを熱弁。試食会にはタンタンメンと餃子が振る舞われ、島崎、ゆうちゃみたちゲストはおいしい味をたっぷり満喫する。

 

「ヒミツの習慣 極」では「鹿児島県民の夏のレジャーといえば、そうめんを回す『そうめん流し』!?」を。夏に楽しむグルメイベントのひとつ「流しそうめん」。全国的には「流しそうめん」と言うが、なぜか鹿児島県では「そうめん流し」と呼び、丸い水槽の中でそうめんがずっと回っているという。

 

鹿児島県内にはそうめん流し提供店が約20店あり、指宿市の超人気店は1時間の行列待ち覚悟で県民たちが食べに来るという。夏の涼が楽しめる自然環境の中、甘めのつゆ&ワサビを薬味にして食べるといい、県民はこのそうめん流しを夏の風物詩として楽しんでいる。柏木も家族でよく食べに行っていたと話し、そうめん流しの魅力を熱く語る。

 

元FBI犯罪者プロファイリングのエキスパート・神宮寺剣(高杉亘)が、絶対に明かさない容疑者の出身県をズバリと見抜く好評ドラマシリーズ「ケンミン刑事(デカ)~見抜き事件簿~」。今回は、出身県を完全黙秘する容疑者が、散らかったテーブルを見て激怒し、不思議ワードを発言。そのワードを聞いた瞬間、神宮寺の瞳がキラリ。見事に容疑者の出身県を暴く。容疑者は何県の出身だったのか。

『秘密のケンミンSHOW極』(c)読売テレビ

 

番組情報

『秘密のケンミンSHOW極』
読売テレビ/日本テレビ系
2023年9月14日(木)午後9時~9時54分

(c)読売テレビ

ムロツヨシ×平手友梨奈『うちの弁護士は手がかかる』戸田恵子、酒向芳、松尾諭、村川絵梨、日向亘らが法律事務所の仲間役【コメントあり】

主演・ムロツヨシ×共演・平手友梨奈による『うちの弁護士は手がかかる』(フジテレビ系 10月スタート 毎週金曜 午後9時~)に、戸田恵子、酒向芳、松尾諭、村川絵梨、日向亘の出演が決定。コメントが到着した。

『うちの弁護士は手がかかる』(c)フジテレビ

 

本作は、芸能事務所の元敏腕マネージャー・蔵前勉(ムロツヨシ)が、人気女優・笠原梨乃(吉瀬美智子)に突然解雇を言い渡されたことをきっかけに、猪突猛進な性格ゆえに空回りしてしまう超エリート新人弁護士・天野杏(平手友梨奈)に振り回されながらパラリーガルとして奮闘する、育成型リーガルエンターテインメントドラマ。

 

フジテレビのGP帯ドラマ初主演のムロが自身のキャリア初となる芸能事務所のマネージャー、そして法律事務所のパラリーガル役。フジテレビドラマ初出演の平手が、弁護士役に初挑戦する。

 

このたび、「世界の法の日」である本日9月13日(水)、蔵前と杏が所属する香澄法律事務所の仲間たちが一挙解禁された。戸田恵子が演じるのは、香澄法律事務所の所長・香澄今日子。たった1人で事務所を立ち上げ、今日までさまざまな分野の案件をこなしてきた。成り行きで杏を預かることになったものの、次から次へと問題を起こす杏に手を焼いている。

 

そんなある日、今日子は偶然にも蔵前と再会。実は、以前梨乃が出演したリーガルドラマの法律監修を今日子が担当していたのだ。今日子はマネージャーとしての腕を買い、蔵前を杏のパラリーガルに任命する。

 

酒向芳が演じるのは、香澄法律事務所の事務作業を一手に引き受ける敏腕パラリーガル・丸屋泰造。パラリーガル一筋30年で仕事に対するこだわりは人一倍強いが、たまに格好を付けてしまい周囲をあきれさせてしまうことも…。

 

松尾諭が演じるのは、香澄法律事務所の弁護士・山崎慶太。同僚たちからいじられる事務所のムードメーカー的存在だ。

 

村川絵梨が演じるのは、香澄法律事務所の弁護士・辻井玲子。司法試験に一発で合格した優秀な弁護士だが、歯に衣着せぬ発言で周囲をビビらせてしまうこともしばしば。“時は金なり”が信条で仕事もプライベートも効率的にこなす。

 

日向亘が演じるのは、アルバイトとして香澄法律事務所に在籍するパラリーガル・岩渕亮平。司法書士を目指し、受験勉強をしながらパラリーガルをはじめ複数のバイトを掛け持ちする頑張り屋。法律の知識はほとんどないが、持ち前の愛嬌で事務所の愛されキャラを確立している。

 

新たに発表された出演者と、金城綾香プロデューサーのコメントは下記に掲載。

 

戸田恵子 コメント

◆本作の台本をお読みになって、いかがでしたか?

ユニークなバディ関係の展開がとても楽しみです。

◆共演されるムロツヨシさん、平手友梨奈さんの印象について、また、撮影で楽しみにしていることについてお聞かせください。

お2人とも初共演となります。楽しく撮影できたら幸いです。

 

酒向芳 コメント

◆本作の台本をお読みになって、いかがでしたか?

法律という堅い分野に切り込んでいくお話ですが、それを分かりやすくドラマ仕立てにして、見る側にも身近に感じられるようになっていると思います。ある意味、とてもためになる、なってほしい作品です。

 

松尾諭 コメント

◆本作の台本をお読みになって、いかがでしたか?

法律事務所は面白く、楽しいシーンとなっているのですが、撮影となると共演者の方々がさらに面白いことを次々と仕掛けてきそうで戦々恐々としております。

◆共演されるムロツヨシさん、平手友梨奈さんの印象について、また、撮影で楽しみにしていることについてお聞かせください。

ムロ君には10年ほど前に誕生日にプレゼントを渡したことがあります。そして今ドラマの撮影中に僕の誕生日を迎えることになるので、10年越しのお返しプレゼントが楽しみでなりません。もちろん平手さんからも何かもらえるのではないかと淡い期待は抱いています。

 

村川絵梨 コメント

◆本作の台本をお読みになって、いかがでしたか?

見たことないドラマかもと。異色コンビとキャラの濃いメンバー多々で、クスクスと笑いながら読みました。目を背けてはいけない現実問題にも毎話しっかりと向き合い、大切なことを人間らしく教えてくれるストーリーでもあると思います。登場人物たちがどんな経験をして成長していくのか…とっても楽しみです!

◆共演されるムロツヨシさん、平手友梨奈さんの印象について、また、撮影で楽しみにしていることについてお聞かせください。

お2人とも初共演! お2人が演じるのを想像して勝手にワクワクしています。そして弁護士事務所チーム、キャラ濃いので笑ってしまってNG出さないように頑張りたいと思います(笑)。見てくださる皆さまにとって癒やしの人たちになればうれしいです。

 

日向亘 コメント

◆本作の台本をお読みになって、いかがでしたか?

世代がバラバラで個性的なキャラクターが弁護士事務所の中で繰り広げるハイテンポな会話劇に思わずクスッと笑えて、このテンポ感でのせりふのキャッチボールをこれから皆さんとできることがとても楽しみです! 必死に食らいついていきます!

◆共演されるムロツヨシさん、平手友梨奈さんの印象について、また、撮影で楽しみにしていることについてお聞かせください。

ムロさんはどの作品においても存在感があり、ユーモアのあるお芝居はもちろん心に響くような独特な個性を持たれていて、お芝居をご一緒できるのがとてもうれしいです。周りの共演者の方を先頭に立って引っ張ったり、鼓舞して盛り立てたりしてくださる方というイメージを持っていますが、しっかりついていけるように頑張りたいと思っています。

平手さんは圧倒的オーラとカリスマ性がある方だなと感じています。年は近いですがたくさん学びがあると思うのでしっかり吸収して、僕もこの作品を通して成長していきたいと思います。香澄法律事務所の皆さんとの掛け合いが今からとても楽しみです!

 

プロデュース・金城綾香(フジテレビ ドラマ・映画制作部)コメント

ムロさん、平手さんのお2人がそろうと、化学反応のように予想もできないかけ合いが生まれます! そして、今回戸田恵子さんはじめとしてお集まりいただいた素晴らしい法律事務所のメンバーも加わったら、さらにどんな化学反応が起きるのか…本当に楽しみです!!

戸田さんは、いつもパワーにあふれていて、私にとって理想の上司です。平手さん演じられる杏にとっても、時に厳しく時に温かい上司になってくれると思っています。

酒向さんは、シリアスもコメディもチャーミングに演じてくださる方なので、ムロさん演じる蔵前の先輩として、蔵前を支えてくれると思います。

松尾さんは、その場をパッと明るくしてくださる方ですので、蔵前や杏ともぶつかることもある役ではありますが、すてきな仲間になってくれると思います。

村川さんは、ご本人はとてもパワフルな方で、それでいて繊細な感情を表現できる素晴らしい女優さんです。今回の役で、弾けるお芝居も拝見したいと思っています。

日向さんは、屈託のない無邪気でかわいらしい方なので、パラリーガルとして修行中の若者を等身大で演じていただくのをとても楽しみにしています。

ムロさんはじめ視聴者の皆さんに愛される“香澄法律事務所”のこれからのチームワークにご注目ください!

 

番組情報

『うちの弁護士は手がかかる』
フジテレビ系
10月スタート
毎週金曜 午後9時~9時54分

出演:ムロツヨシ、平手友梨奈、吉瀬美智子、戸田恵子、酒向芳、松尾諭、村川絵梨、日向亘 ほか

主題歌:ザ・ローリング・ストーンズ「アングリ―」(ユニバーサル ミュージック)

脚本:服部隆(『じゃない方の彼女』『猫探偵の事件簿』シリーズ ほか)
おかざきさとこ(『婚姻届に判を捺しただけですが』『あなたがしてくれなくても』ほか)
プロデュース:金城綾香(『PICU 小児集中治療室』『監察医朝顔』シリーズ、『元彼の遺言状』『SUPER RICH』ほか)
演出:瑠東東一郎(『おっさんずラブ』シリーズ、『探偵が早すぎる』『極主夫道』『浦安鉄筋家族』『魔法のリノベ』『スタンドUPスタート』『unknown』ほか)
相沢秀幸(『PICU 小児集中治療室』『競争の番人』『ミステリと言う勿れ』『ラジエーションハウス』『アンサング・シンデレラ』ほか)

公式HP:https://www.fujitv.co.jp/uchiben_kin9/
公式Twitter:@uchiben_kin9_cx
公式Instagram:@uchiben_kin9_cx

(c)フジテレビ

あの、中村仁美、山崎怜奈、蓮佛美沙子ら“ドライすぎる女”が大集合!SPゲストは加藤清史郎『上田と女が吠える夜』

9月13日(水)放送の『上田と女が吠える夜』(日本テレビ系 午後9時~)に、加藤清史郎がSPゲストとして登場する。

 

今回は、冷めた目で世の中を見るドライすぎる女が大集合。あの、大久保佳代子、大原櫻子、中村仁美、渚(尼神インター)、ファーストサマーウイカ、山崎怜奈、YOU、蓮佛美沙子、若槻千夏が、残暑厳しい世の中をトークで冷却。いつもと違うスタジオの雰囲気に、MCの上田晋也も困惑する。

 

SPゲストの加藤清史郎はドライすぎる女たちの前でも持論をしっかり展開。“こども店長”時代から年月も立ち、堂々とした立ち振る舞いに上田が思わず「先生…」と呼ぶ場面も。

 

YOUは「20代の頃は港区で知らない人と飲んでいた」とドライに遊んでいた若かりし頃を振り返る。「今は世田谷で気の知れたメンバーとしか飲まない」と年を重ねて環境こそ変わったものの、仲間内でのドライすぎる会話の内容に、上田も「すげえ話繰り広げてる!」と仰天。

 

そんなYOUも人からの贈り物はなかなか捨てられないようで「いらないって思うけど、頂き物って“念”を感じるので…」と話し、贈り物を処分する時の独特すぎるルールに一同騒然。さらに「恋人はウエットな人がいい」といい、その理由を明かす。

 

あのは「誕生日は祝わないでほしい」と力説する。収録の数日前が誕生日だったことを発言すると、スタジオ総出で「おめでとう!」と祝福され、お祝いごとが苦手なあのはドン引き。どんな時もテンションが上がらず、「映画館で隣の人が嗚咽するぐらい泣いてると、キモッ!と思って冷めちゃう」と超ドライ。

 

今年3月に野球のWBCで日本中が盛り上がっている時も「1秒も見なかった。選手たちはスゴいと思うけど、自分たちは何もしてないのになんであんなに誇らしげに喜べるのか」とファンの熱狂に首をかしげる。そんなあのの彼氏の条件は「“ワン”をわきまえる人」というが…。

 

そんな中、加藤は「ドライではないと思います」と自身を分析。人や仕事に対するアツい姿勢を語って上田を感動させるも、あのからとある行動に「やめた方がいい」と言い放たれる。

 

蓮佛は、街の女性の「職場の同僚に退勤時間ピッタリに帰るドライな人がいる」という声に心当たりがあるようで「私も現場ではとにかく早く帰りたいので、スタッフに呼ばれる前に現場に入って『いつでも行けます!』って」と話す。また、監督でもないのに人の演技にダメ出しをする役者が得意ではなく、「役者同士で“芝居とは”みたいな議論になると引いてしまって…」という蓮佛が、目の前で役者同士の芝居論が始まると、すっと身を引き、ついやってしまう行動とは。

 

大原は、誕生日や大みそかのカウントダウンで浮かれる人を冷めた目で見てしまうと明かす。「時間が変わって、1秒越えた先に何があるんだろうって。どうでもいい」と言い、日常生活でも慌てることがほとんどなく冷静な大原は「今年に入って、救急車で運ばれたことがあって…」と告白。緊急事態でもドライな大原の行動にスタジオも仰天。

『上田と女が吠える夜』(c)日本テレビ

 

今回のメンバーで最も乾いていたと言えるのが、山崎怜奈。「付き合ってる人が私の誕生日を忘れていても、女友達と祝うから大丈夫」とあっけらかん。「怒りの感情って、出すだけもったいない」「人のゴシップを見て何か実るんですか?」とドライ発言を連発する。

 

また中村は、共演者から「中村さん、人に興味ないですもんね」と指摘されるほど対人関係がドライだという。夫・大竹一樹(さまぁ~ず)との結婚式でさえ「自分は1ミリも泣いてない」と振り返り、スタジオを驚かせる。そんな中村は、夫の押し付けがましいある言動に不満が爆発。「私が悪いみたいになっちゃう!」と、思わずキレた外食事件とは。

 

尼神インター・渚は、演技が苦手でウソもつけないため、「ワイプのリアクションも正直なリアクションでいきたい。大げさな人を見ると“ウソやな~”って」。すると、リアクション女王の若槻、ウイカが「ウソじゃない!」と反論し、その対比構造で最後まで盛り上がる。さらに渚は「やりたくない」と最も苦手にしている仕事に対し、自ら出演NG宣言も。

 

このほか、若槻は子どもが作った創作物の処分に悩む親たちへ、若槻流の方針を明かす。子どもの自己判断力を呼び起こして自主的に物を捨てさせるようにする魔法の言葉とは。さらに大久保は、高視聴率に浮かれる番組スタッフのある行動を「そんなことしない方がいい。そういうことをしたら翌週から数字が落ちる」と斬り捨てる。

『上田と女が吠える夜』(c)日本テレビ

 

番組情報

『上田と女が吠える夜』
日本テレビ系
2023年9月13日(水)午後9時~

(c)日本テレビ

“野球×未亡人”にリピーター続出! 主演・森山みつき独占インタビュー「体を縛り、心を開放する夏子の気持ちは、分からなくもなかったです(笑)」映画『野球どアホウ未亡人』

インディーズ映画ながら今年6月に予告編が解禁されるや否や、その破壊力あるタイトルとともに、映画サイトの「動画再生ランキング1位」に。さらに、都内での2週限定公開では、「キャストが8人の野球映画」とリピーターが続出した『野球どアホウ未亡人』。往年のスポ根マンガ×日活ロマンポルノの昭和感漂う独特な世界観で、“野球に目覚める未亡人”水原夏子をコミカルかつ情熱的に演じた森山みつきさん。あまりのキュートさゆえ、観る者を「どアホウ」にさせる日本映画界注目間違いなしのニューヒロインに、緊急独占インタビューを敢行しました!

 

森山みつき●もりやま・みつき…11月3日生まれ。大阪府出身。森永乳業アロエヨーグルトのCMなどで活躍後、21年に『共振』(樋口慧一監督)で映画デビュー。22年に『REVOLUTION+1』(足立正生監督)に出演するほか、主演を務めた『死後写真』(溝井辰明監督)ではイタリアの映画祭「Sipontum Arthouse International Film Festival」にて主演女優賞を受賞している。X(Twitter)Instagram

 

【森山みつきさん撮り下ろし写真】

学生時代、「幸薄そう」「なにか抱えてそう」と言われがちでした

──2週間の都内上映が終わりましたが、お友達をはじめ周囲の反応はいかがでしたか?

 

森山 上映していくうちに、変な勢いみたいなものを肌で感じていたんですが、最終日の満席は、さすがにビックリしましたね! その一方で、「こんな映画なのに……」という申し訳ない気持ちもあります。観に来てくれた知り合いの反応も、刺さった人と刺さらなかった人では、だいぶ感想が分かれますね。刺さらなかった人は「面白かったよ。頑張ってね~」程度で終わるんですが、刺さった人は細かいシーンやギャグをあれこれ指摘してくれるので、「まぁ、そういう映画だよな」と思っています(笑)。

↑東京・池袋シネマ・ロサで上映された際には特設コーナーも

 

──森山さんのこれまでの経歴を教えてください。

 

森山 中学生のときに『愛のむきだし』を観て、満島ひかりさんに憧れて、満島さんの『川の底からこんにちは』を観て、さらに衝撃を受けました。大学では演劇サークルに入っていて、客演で小劇場に出ていました。俳優ってセリフを与えてもらえるというか、自分の言葉じゃない言葉を発せられるような環境が自分に合っていて、居心地がいいんです。それで、映画に出たい気持ちが強くなり、18年に大阪から上京しました。それで何作か映画に出演させてもらったんですが、映画館で上映される機会がなくて……。そんなとき、『野球どアホウ未亡人』のオーディションを知りました。

↑映画「野球どアホウ未亡人」より

 

──かなり強烈なタイトルですが、オーディションを受けられたポイントは?

 

森山 小野(峻志)監督のお名前はもちろん知っていましたが、募集要項に、劇場公開されることと一緒に、“主人公の夏子がいろいろな顔を見せる”と書かれていたんです。私は自分の多面性を自覚していたので、それを何かしら活用できるのではないかと思ったことも大きいです。学生時代、「幸薄そう」とか「なにか抱えてそう」と言われがちでしたし……(笑)。ちなみに、中学はソフトボール部でしたが、募集要項には「野球経験問わず」と書いてあって、オーディションでも特に野球に関しては何もしていません。でも、撮影前にはしっかり野球指導の日があって、そこで変化球を投げる夏子のボールの持ち方や投球フォームを決めました。

 

台本を何度読んでも分からないんです(笑)

──ちなみに、オーディションの様子はいかがでしたか?

 

森山 あくまでも私の感覚ですけれど、会場に入った私を見た小野監督とプロデューサーの堀(雄斗)さんの顔を見たとき、「この人たちは私を使いたいのかもしれない……」と察しました。「でも、こんな作品だからどうしよう?」とも思いましたよ。オーディションではクライマックスの対決シーンをしたのですが、いきなり「森山さん、関西出身だから、関西弁でいけますか?」と変更になったんです。私、埼玉にいた期間が長くて、えせ関西弁になっていたので、母と友達2人の力を借りて、できるだけリアルを追求しました。ただ、あのシーンだけ、夏子が関西弁になるのかは、今も分かりません(笑)。

 

──そんな夏子役に抜擢されますが、未亡人が野球を始める怒涛の展開や「私は野球だ」といった謎セリフばかりで、不安ではなかったですか?

 

森山 台本を読んでも、完全に置いてきぼりでしたから不安でした。何度読んでも分からないんです(笑)。オーディションに合格して、カフェで小野監督と堀さんと一度打ち合わせをしたときも正直悩んでいました。でも、そのとき、お二人が1シーンずつ、丁寧に説明されている姿が、すっごく楽しそうだったんですよ。爆笑しながらキャッキャッしているのを見ているうちに、「もう全部お任せします。私を好きに使ってください」と、心に決めました。

──ちなみに、夏子の役作りとして、小野監督から勧められたマンガや映画は?

 

森山 小野監督から「こういう雰囲気で!」と事前に渡されたのは、野球マンガの「逆境ナイン」だけ。「野球狂の詩」の水原勇気に関しては、作品を観た方がSNSでつぶやかれていたので、映画版を先週初めて観ました。ただ、撮影前に「感情チャート表」というものをいただいたんです。そこには「それぞれのキャラクターがどんなことを考えているのか?」「それを観たお客さんがどう思うか?」「その演出の意図とは?」といったことが、シーンごとに書かれていたので、それを基にしてやるしかなかったです。考えてしまったら終わりですし(笑)。あと、小野監督が撮りたい画が定まっているのは分かっていたので、私はそれを体現すればいいかと委ねました。

 

英語で歌うミュージカルシーンは自分で振り付けしました

──劇中、夏子は未亡人なのに喪服は着ず、魔球養成ギプス(重野ギプス)を付け、鬼監督・重野の猛特訓を受けることになります。

 

森山 個人的に和装は好きなので、喪服は着たかったですね。あのギプスは、ただの針金をぐるぐるにして作ったものなので、一度ボールを投げると針金がびよーんと伸び切ってしまうんです。それでカットがかかるたび、元に戻さないといけないですし、パーツもよく取れてしまうし、針金が皮膚にめり込んでくるし、とにかく大変でした。特訓といえば、高校は陸上部だったのですが、11人いた同期が1年間で2人になるほど、女性の顧問がめちゃくちゃ厳しかったんです。残ったうちの1人が私ですが、どこか顧問に怒られるのが嬉しい気持ちになっていたこともあり、重野ギプスによって、体を縛り、心を開放する夏子の気持ちは、分からなくもなかったです(笑)。

↑映画「野球どアホウ未亡人」より

 

──夏子がすぐに押し入れに飛び込んでしまうシーンも印象的です。

 

森山 夏子はイヤなことがあると、すぐに飛び込んでしまうんですが、一度だけ足で戸を締めるんですよ。あれは私が勝手に現場で生み出したものが採用されました。夏子が被る野球帽も、最初は浅めだったのに、野球に没頭するにつれて深めに被るということを勝手にやって、小野監督に採用されました。

↑映画「野球どアホウ未亡人」より

 

──英語詞の挿入歌を歌って踊る『鴛鴦歌合戦』オマージュなミュージカルシーンに加え、エンドロールに流れるシンボル・テーマ曲も歌われています。

 

森山 台本には「決闘に向かって歩く夏子」しか書いてなかったのですが、後になって小野監督が「このシーンで歌ってもらっていいですか?」と言われて、「いいですよ」と承諾したら、歌詞が英語でした(笑)。しかも、「ミュージカルにしたいので、その日までに歌詞を覚えてきてください」と。それで、当日現場に行ったら、傘だけ渡されて、「森山さんにお任せします」と言われたので、自分で振り付けしました。シンボル・テーマ曲を歌うことは、撮影後にお願いされましたが、最初は1コーラスしかなかったのに、いつの間に2コーラス目も出来て、気づけば歌っていました。

 

水原夏子と出会えて良かったです

──そういう小野監督の謎の策略もあり、『時をかける少女』の原田知世さんも思い起こさせる森山さんのアイドル映画としても仕上がっています。ご自身の感想は?

 

森山 自分の芝居を観るのはなかなかキツいのですが、初見のときは「これで大丈夫なのか?」という気持ちでした。それが「小野監督の言ったとおりやったので、これでいいに違いない」になり、公開されて劇場で観るうちに、「これはめちゃくちゃ面白い……かもしれない」と思うようになりました。私も「どアホウ」側に洗脳されているような気がします。私自身は大衆受けする顔だとは思っていないですし、皆さん「水原夏子」というキャラクターのファンになってくださっているので、その空気感は今後も大切にしていきたいです。

↑映画「野球どアホウ未亡人」より

 

──名古屋・大阪での公開が始まり、さらに東京での凱旋公開と、今後「どアホウ」現象は全国に広まっていくと思われます。

 

森山 今、こんな生きづらい世の中なので、こんな謎のパワーが秘められた映画を観ることで、頭を真っ白にして、少しでも「どアホウ」になってもらえたらと思います。すでに、ご覧になられたお客さんは、どんどん「どアホウ」になっていますから(笑)。

──女優としての今後の希望や展望を教えてください。

 

森山 ここまで振り幅の大きい役をやらせていただいて、とても楽しかったですし、それをいろんな方に観ていただけることは、森山みつきのいろんな可能性を見ていただけることでもあるので、水原夏子と出会えて良かったです。ただ、今回は1つの役にすぎないので、これを深めていくことが、今後の私の課題のような気がしています。そして、より闇深い人間を演じられたらいいですね(笑)。

 

──いつも現場に持っていくグッズやアイテムを教えてください。

 

森山 がま口です。もともと和柄が大好きで、和の伝統文化コースを専攻していた大学の卒業論文も、麻の葉模様について書いているんです。その影響もあって、財布や化粧ポーチも、全部がま口。それを大きなバッグに入れて持ち歩いているんですが、そのバッグもがま口だったりもします。

↑森山さんのがま口の一部。がま口専門店にもたびたび訪れるという

 

 

野球どアホウ未亡人

9月22日(金)より、愛知県・刈谷日劇にて、9月30日(土)より大阪シアターセブンにて公開。今秋より池袋シネマ・ロサにて、凱旋上映も決定!

【映画「野球どアホウ未亡人」よりシーン写真】

(STAFF&CAST)
監督:小野峻志
脚本:堀雄斗
プロデューサー:堀雄斗
出演:森山みつき 井筒しま 秋斗 工藤潤矢 田中 陸 関 英雄 柳涼 藤田健彦

(STORY)
夫の賢一(秋斗)が亡くなり、草野球チーム「多摩川メッツ」の監督である重野(藤田健彦)に野球の才能を見いだされた夏子(森山みつき)。賢一の残した借金を返済するため、草野球の投手を務めることになった彼女は、重野からの激しい特訓を重ねるうちに、野球の快楽性にとりつかれる。さらに、義妹の春代(井筒しま)やプロ野球スカウトマンの古田(工藤潤矢)ら一癖も二癖もある人物に囲まれ、夏子は歩みを進めていく。

公式Twitter:https://twitter.com/ONOKANTOKU

 

撮影/金井尭子 取材・文/くれい響

モグライダー芝大輔&ハシヤスメ・アツコがMCタッグ!新番組『金曜日のメタバース』でメタバースの最新情報を紹介【コメントあり】

芝大輔(モグライダー)とハシヤスメ・アツコが、10月6日(金)スタートの新番組『金曜日のメタバース』(テレビ朝日 ※関東地区 毎週金曜 深夜0時45分~1時15分)でMCを務めることが決定し、コメントが到着した。

『金曜日のメタバース』(c)テレビ朝日

 

世界中が注目し、日々発展を遂げている仮想空間「メタバース」。掘れば掘るほど面白い未知なる新空間に足を踏み入れていく新たなメタバース情報バラエティが金曜の夜に誕生する。

 

番組では、かわいくて奇妙なキャラクターアバターを身にまとった芸能人たちが仮想空間に潜入し、メタバースの世界で日々起こっているニュースや最新情報を紹介。メタバースに“沼る”人たちやメタバースの世界で活躍する若きクリエイターたちにもスポットを当てていく。

 

さらに、ネクスト・メタバースとも言うべきサブカルのコアなコミュニティーへの潜入取材も敢行。「あらゆる趣味に沼る人を応援する!」今までになかった情報バラエティとなる。

 

番組の本拠地となるのは、テレビ朝日が開発中のメタバース空間「光と星のメタバース六本木」の地下にあるという、設定の仮想カプセルホテル「Fly Meta Hotel」。番組収録は毎回、メタバース空間でリアルタイム公開収録で行われる。

 

さらに週末には、クリエイターやアーティストとコラボしたり、サブカルをフィーチャーした「金メタ・イベント」もメタバース空間で開催するなど、視聴者参加型の仕掛けも多数展開し、ワクワク感が止まらない新世界を視聴者と共有する。

 

MCを務めるのは、人気お笑いコンビ「モグライダー」の芝大輔と、数々のバラエティー番組でも独自の存在感を放っている元BiSHのハシヤスメ・アツコ。ハシヤスメはBiSH解散後初のMCとなる。

 

メタバースの世界で奮闘するレポーター芸能人を愛のあるツッコミでイジりながら、番組を盛り上げていく芝&ハシヤスメ。2人の小気味良い掛け合い、この番組でしか見られない化学反応に注目だ。芝、ハシヤスメによるコメントは以下を参照。

 

芝大輔 コメント

僕はメタバースそのものを良く理解していない人間です。そんな僕にこの番組をやらせてもらえるなんて全く思いもしませんでした。現実世界で起きてることなんでしょうか。

とにかく超がつく時代遅れの僕みたいな者がこれからメタバースの世界に足を踏み入れます。メタバース初心者の方も一緒に楽しんでいただけたらうれしいです。乞うご期待!

 

ハシヤスメ・アツコ コメント

メタバースのまだ知られていない新世界を調査する番組が始まります!

現実世界では、毎日息を吸って、生きているだけでいろんな事が起こります。

メタバースの世界でもきっといろんな事が起きてるはず!

新しい場所を覗いていくことが楽しみでありドキドキでもあります!

深夜なので好き勝手いろいろとやっていけたらと思ってますが、なんせ初MCなのでお手柔らかに…。

とにかく楽しい番組にしていきますのでよろしくお願いいたします!!

 

番組情報

『金曜日のメタバース』(c)テレビ朝日

新番組『金曜日のメタバース』
テレビ朝日 ※関東地区
2023年10月6日(金)スタート
毎週金曜 深夜0時45分~1時15分

番組公式HP:https://www.tv-asahi.co.jp/flymeta/

(c)テレビ朝日

松村沙友理が「妄想女子図鑑」で4変化!チュートリアル徳井&ハナコのこだわりの妄想をVTR化『140×875』

9月12日(火)放送の『140×875』(テレビ朝日系列 ※一部地域を除く 深夜1時56分~2時13分)は、松村沙友理と徳井義実(チュートリアル)をゲストに迎え「妄想女子図鑑」を送る。

『140×875』(c)テレビ朝日

 

Twitterの文字数制限140字の中で、ハナコがさまざまな企画に挑む『140×875』(読み:ヒャクヨンジュウカケルハナコ)。今回は「妄想女子図鑑」と題し、男子たちが好き勝手に「女子の自宅での様子」を妄想。その妄想を松村沙友理主演の超リアルなVTRにして、みんなでのぞき見する、男子たちのこだわりが大暴走する企画だ。

『140×875』(c)テレビ朝日

 

妄想するのはハナコの3人と、妄想専門家の徳井義実。「いとおしくて胸がキュッとなる夜~上京1年目女子生活~」をテーマに、それぞれ、名前・年齢・出身地・上京した経緯など細かい設定まで考え尽くして妄想。4人が妄想した女子を、松村が“4変化”して演じ分け、事前にVTRを作成。リアリティたっぷりのプライベート映像は見どころ。

 

VTRには「カーテンの丈が足りてないのがいい」「地元の友達には住んでる駅を偽っている」「チョンマゲ結びの髪型」「ゲームしてる時の体勢がかわいい」など、男子たちのこだわりのポイントが満載。「何この映像?」「ずっと見てられるな~」と現実と妄想の境界が曖昧になるほどのリアルなVTRにくぎ付けとなり、徳井にいたってはVTRにない部分まで妄想を広げ始める。

 

一方、演じた松村が「カーテンの丈って本当にポイントですか?」と疑問を投げかける場面も。さらに松村は、自身の自宅でのお気に入り髪型も告白。“男子の願望”と“女子のリアル”の違いが浮き彫りになる企画となっている。

 

番組情報

『140×875』
テレビ朝日系列(一部地域を除く)
2023年9月12日(火)深夜1時56分~2時13分

(c)テレビ朝日

 

BiS 全国ツアー初日に新曲を初披露!「自分勝手に生きていいんだって、心が軽くなったらうれしい」【ライブレポート】

BiSが全国ツアー「INCREDIBLE BiS TOUR」の初日公演を、9月10日に神奈川・Yokohama Bay Hallにて開催。11月8日(水)にリリースするシングル「LAZY DANCE」を初パフォーマンスし、全国ツアーのファイナルを11月2日(木)にZepp Hanedaにて開催することも発表した。以下、レポートを掲載する。

 

チケットがSOLD OUTした全国ツアー「INCREDIBLE BiS TOUR」の初日となるYokohama Bay Hallには多くの研究員(BiSファン総称)が集まり、場内にはBiSの“新時代”への期待に胸を膨らませた研究員の熱気が充満していた。

 

カラフルな新衣装に身を包んだBiSがステージに登場すると、研究員から大きな歓声が上がり、「STUPiD」から熱狂のライブがスタート。ライブの開幕からフルスロットルで走り出したBiSは、続く「テレフォン」で会場の熱狂を最大限まで引き上げていく。

BiS(photo/sotobayashi kenta)

 

自己紹介を挟み、「ツアー初日を横浜で迎えられました! BiSと研究員、愛し合いましょー!!」とあいさつすると、現体制のツアーでは初となる人気曲「LOVELY LOVELY」を投下。会場は“ラブリー”で満たされた、ハッピー空間に一変する。

 

続いて、KEMURIのカバー曲「PMA (Positive Mental Attitude)」から「teacher teacher teacher」を連続パフォーマンスし、フロアは再び熱狂のダンスホールへ。その流れで全国ツアーで恒例となっている“ラジオ体操”、“ヘッドバンキング”、“スクワット”で構成された振付が特徴的な「thousand crockets」、第3期BiSのメジャー1stシングル「DEAD or A LiME」と熱狂の波が伝播していく。

 

ここでクレナイ・ワールズエンドがMCにて、各メンバーに本ツアーに向けた意気込みを聞いていく。シオンエピックは「今回のツアーでは、毎回進化してると言われるように頑張ります」、ヒューガーは「今回のコスチューム、1人ひとり衣装が異なるんですが衣装でもそれぞれの魅力を大きくして、6つの魅力を引き出せるようにしたいです!」、トギーは「全国各地で待ってくれてるみんなに何回もBiSを見たいと思ってもらえるように見に来てもらえるように、本当に本当に気合を入れてやっていきます!」と。

 

ナノ3は「歌やダンス、パフォーマンスだけでなく、言葉でも愛を伝えられるツアーにしたいです!」、イコ・ムゲンノカナタは「(身長ではなく)もっともっと大きくなります!」、クレナイは「ツアータイトルの“INCREDIBLE”のように、“信じられない”くらい成長したねと言われるように頑張ります」と話したのに続けて、中野雅之(BOOM BOOM SATELLITES / THE SPELLBOUND)プロデュースの2曲を連続パフォーマンスした。

 

終盤には、感情を揺さぶるエモーショナルな楽曲「つよがりさん」「this is not a love song」をパフォーマンス。「とまらない歌」では、今後も全力で走り続ける決意を力強く歌い、本編ラストの「DA DA DA DANCE SONG」へとつなげた。

 

熱狂は収まることはなく、絶叫のようなアンコールを呼ぶ声が響く。それに応えて再登場したメンバーは、11月8日にリリースする「LAZY DANCE」を初披露した。新曲披露が終わると、ナノ3がMCで語り始める。

 

「今やった曲は11/8にリリースする新曲『LAZY DANCE』です。 この曲は何があっても、誰からどう思われようと、自分の気持ちに素直でいていいんだよってことを歌った曲です。生きていたらいいことだけじゃないし、つらいこともあって、それを誰かのせいにしてしまったり、環境のせいにしてしまいたくなるようなこともたくさんあると思います。でも、研究員には、好きな場所で好きなことをして生きていてほしいから、もしつらいことがあった時は、この曲を聴いて自分勝手に生きていいんだって、ちょっとでも心が軽くなったらうれしいです。 これからこの曲を大切に届けていきます」と。

 

続けて「こうやってツアーができるのは各地で待っててくれる研究員がいてくれるおかけだし、ライブがこんなにも楽しいって思えるのも全部全部、研究員のおかげです。もしかしたら研究員って名乗ってもいいのかな? って思ってる人もいるかもしれないけど、今日足を運んでくれただけで、BiSにとってみんな大切な研究員です。いつもたくさんの愛をBiSにくれてありがとう」と感謝の気持ちを表明。

 

そして「私にとって研究員は、全部の感情をさらけ出しても受け止めてくれるような安心できる存在で、そのおかげで、私は好きな場所でやりたいって思う感情に正直に生きることができています。 研究員がいてくれるからBiSでいれて、だから研究員にとってもBiSがなくてはならないような存在になれたらうれしいです」と思いを。

 

「BiSはこのメンバーになって4か月くらいたったんですけど、4か月とは思えないほど濃い時間を過ごしてきて、もう新メンバーとか先輩後輩とかじゃなくて6人でBiSなので、いろんなことに挑戦して、足りない部分は補い合って支え合って強いBiSになっていきたいです。そして、強くなったBiSで11月2日にツアーファイナルをZepp Hanedaでやります! 全国の研究員に、このBiSについていくぞと思ってもらえるように頑張っていくので、これからもよろしくお願いします」と力強く呼びかけた。

 

ラストに「BiS-どうやらゾンビのおでまし-」「CURTAiN CALL」でライブを締めくくり、大熱狂のツアー初日を大成功に収めたBiS。新曲の初披露に加えて、ツアーファイナルの発表も行い、未来に向けさらに加速して走り始める彼女たちから、今後も目が離せない。

BiS(photo/sotobayashi kenta)

 

リリース情報

New Single『LAZY DANCE』
2023年11月8日(水)発売

【初回生産限定盤(CD+Blu-ray)】CRCP-10481 / 5,000円(税込)
【通常盤(CD)】CRCP-10482 / 1,100円(税込)

 

ライブ情報

BiS 全国ツアー「INCREDIBLE BiS TOUR」
2023年9月10日(日)神奈川 YOKOHAMA Bay Hall
2023年9月16日(土)熊本 B.9 V2
2023年9月17日(日)福岡 DRUM Be-1
2023年9月23日(土)新潟 NEXS
2023年9月24日(日)石川 金沢AZ
2023年9月30日(土)広島 VANQUISH
2023年10月1日(日)香川 高松MONSTER
2023年10月8日(日)愛知 名古屋SPADE BOX
2023年10月9日(月祝)大阪 GORILLA HALL OSAKA
2023年10月14日(土)岩手 宮古KLUB COUNTER ACTION
2023年10月15日(日)宮城 仙台CLUB JUNK BOX
2023年10月28日(土)北海道 BESSIE HALL
2023年10月29日(日)北海道 BESSIE HALL
2023年11月2日(木)東京 Zepp Haneda

 

WEB

BiS Official Site:https://www.brandnewidolsociety.tokyo
BiS Official Twitter:@BiSidol
ULTRA STUPiD RECORDS:@ULTRASTUPiD_BiS

●photo/sotobayashi kenta

『バラバラ大作戦』10月新番組が発表に!新内眞衣はクロちゃん×ナダルとの動画コラボを熱望

テレビ朝日の平日夜のバラエティゾーン『バラバラ大作戦』(毎週月~木曜 深夜1時56分~3時4分/毎週金曜 深夜2時26分~3時)では、10月2日(月)より新ラインナップがスタート。新たに始動する番組の中から、クロちゃん(安田大サーカス)、ナダル(コロコロチキチキペッパーズ)、新しい学校のリーダーズ、藤本美貴、新内眞衣らが新番組発表記者会見に登壇した。

『バラバラ大作戦』10月新番組発表記者会見

 

豪華出演者×若手クリエイターがタッグを組んで送る、平日夜の新感覚バラエティゾーン『バラバラ大作戦』がこの秋、劇的進化を遂げる。ダンス&ボーカルユニット・新しい学校のリーダーズ初の地上波冠番組が誕生するほか、クロちゃん×ナダルが手を組む取扱注意な新バラエティが登場。

 

さらに“ほっこり親友タッグ”のせいや(霜降り明星)×イワクラ(蛙亭)のルームシェアのぞき見企画、藤本美貴×横澤夏子がママの本音を語り合う夫禁制バラエティ、“切り出し動画”に特化した新内眞衣MCの斬新バラエティが始動するほか、若手アナウンサー×気鋭芸人による前代未聞の研修企画も堂々参戦する。

 

そんな新番組のスタートに先駆けて記者会見が開催され、クロちゃん&ナダル、新しい学校のリーダーズ、藤本、新内、入社5か月の所村武蔵アナウンサーが登壇した。

 

まず『クロナダル』について、クロちゃんは「僕とナダルにしかできないことに挑戦していく番組」、ナダルも「僕とクロちゃんにしかできないことに挑戦していく番組」と繰り返し、クロちゃんがすかさず「それ今言ったしん! 言ったしんよ!」とツッコミを入れる抜群のチームワークを披露。クロちゃんは「今まで好感度低いとか言われてきたけど、やっと裏返ってうちらの時代が来たってこと!」と声を上げる。

 

司会からどちらが引っ張っていくのかと問われると、「それは僕でしょ(笑)。でも、僕がうまいこといかへん時はクロちゃんが引っ張ってくれたり、案外うまい感じでやれている」とナダル。「なので、この番組がうまいこと続いたら、半年に1回ぐらいメンバーを増やしていきたいんです。(ハリウッド)ザコシショウ、小峠(英二)さん…と“ハゲ番組”にしたい」と展望を明かした。

 

グループ初となる冠番組『新しい学校のリーダーズの課外授業』については、「タイトルは決まったのですが、実は内容は全然決まっていなくて…」とMIZYU。それを受けて、SUZUKAが「でもこの番組を通して、学んだり、挑戦したり、密着もしていただいて青春のメモリーを共有したりとか、可能性は無限大だなと。“課外授業”というところから膨らませて、いろんなお面白いこと、ヤバいことを我々なりにやりたい」と意気込んだ。

 

藤本と横澤がタッグを組む『夫が寝たあとに』について、藤本は「ママがこんなに地上波で文句を言っていいんだと(笑)。日本全国のママたちとタッグを組む気持ちで文句を言いたいですし、寝られない旦那さんたちには“こういうことをするとイラつくんだ”などと勉強がてら見てもらえたら」と。「ママたちと文句を言い合いたいのと同時に、これを遠回りでどうにか旦那さんたちにも伝えたいという、裏の使命を感じながら番組をやりたい」とほほ笑む。

 

そして、新内がMCを務める『めざせ!切り出し職人』は「テレビ朝日の番組を題材にしてクリエーターさんに約30秒の動画を作っていただき、クリエーターさん独自の編集技術やアイデアを一緒に見ながら深掘りしていく番組」とのこと。

 

続けて「動画を見るのが好きなので私自身楽しみなのですが、ぜひこれは『クロナダル』さんとコラボさせていただきたいなと思っていて。もう使えるところと編集点しかないじゃないですか。絶対に30秒で面白い動画ができると思うんです」と熱望。「何するしんか?」というクロちゃんの問いに新内は「お散歩とか?」と答え、思わず「お散歩の時は手つなぎましょうね。貝殻つなぎ!」とハイテンションになるクロちゃんに、藤本から「…キモッ!」と辛らつなツッコミが入った。

 

所村アナをはじめとするテレビ朝日の新人アナ、ママタルト、ひつじねいりら芸人たちが出演する『研修テレビ』については、「バラエティ番組での対応を極めていくための番組です。若手アナと若手芸人の皆さんでバラエティのレベルを高めていこうと。“研テレ”で覚えてください!」と所村アナがフレッシュにアピール。

 

なお、本日欠席となったせいや&イワクラは『イワクラせいや警備保障』という番組を。せいやは「大阪時代、ルームシェアしていた時にイワクラが掃除しに来てくれたりしていて、ずっと何かで返したいと思っていたので、この番組を大きくしていくことで恩を返したい」と。イワクラは「自分自身がルームシェアをしていて、それがお仕事になり、自分の人生ってもしかしたら真ん中にルームシェアがあるのかな」とそれぞれメッセージを寄せた。

『バラバラ大作戦』10月新番組発表記者会見

 

番組情報

『クロナダル』
毎週月曜 深夜2時13分~2時30分

『新しい学校のリーダーズ』
毎週火曜 深夜2時13分~2時30分

『イワクラせいや警備保障』
毎週水曜 深夜2時13分~2時30分

『夫が寝たあとに』
毎週水曜 深夜2時30分~2時47分

『研修テレビ』
毎週木曜 深夜2時30分~2時47分

『めざせ!切り出し職人』
毎週木曜 深夜2時47分~3時04分

『バラバラ大作戦』公式HP:https://www.tv-asahi.co.jp/barabara/

堀田真由×萩原利久が神戸を舞台に切ない純愛物語を紡ぐ 脚本は浅野妙子『たとえあなたを忘れても』

堀田真由が主演、萩原利久が共演するドラマ『たとえあなたを忘れても』(ABCテレビ・テレビ朝日系全国ネット 毎週日曜 午後10時~)が、10月22日(日)放送スタート。両名と、脚本を手掛ける浅野妙子らからコメントが到着した。

『たとえあなたを忘れても』©ABC

 

今年4月、日曜よる10時に全国ネットの連続ドラマ枠を立ち上げたABC。その第3弾となる10月クールの作品は、脚本家・浅野妙子の書き下ろし恋愛ドラマ『たとえあなたを忘れても』に決定。主演に堀田真由、相手役に萩原利久を配し、大切なものを失いながらも懸命に生きる男女が、運命的にめぐり会う切ない純愛物語を、神戸ロケの美しい映像と共に送る。

 

脚本の浅野は、『神様、もう少しだけ』でHIVを、『ラスト・フレンズ』ではDVや性同一性障害を題材に取り入れ、苦難の中で純度を増す、結晶のような恋愛ドラマを紡いできた唯一無二のラブストーリーテラー。今回のドラマでは、夢を失い生活苦に陥ってしまった女性と、記憶を失ってしまう“解離性健忘症”という障害を抱えながらも、キッチンカーを運営し懸命に生きる男性の恋物語を紡ぐ。

 

堀田が本作で演じる主人公は、ピアニストになる夢に挫折し、現実から逃れるように東京から神戸に引っ越してきた河野美璃(こうの・みり/24歳)。音楽教室のピアノ講師という職はあるものの、収入は乏しく、「社会の役に立たない」自分にため息をつきながら毎日をやり過ごしている。

 

そんな美璃が、大好きなメロンジュースをきっかけに出会うのが、萩原演じる青木空(あおき・そら/26歳)。空には記憶障害があり、自分が自分であることの証となる過去を持たないが、その日々に陰りはなく、自ら運営するキッチンカーに客として訪れた、人生にうつむきがちな美璃にも屈託のない笑顔を向ける。美璃は、そんな空の素性も知らぬまま次第に惹かれていくが…。

 

失った夢に縛られ、自分の価値も居場所も見つけられず人生をさまよっている美璃と、記憶を失っても今あるがままの自分を受け入れ、どこにでも行けるキッチンカーを拠点に自由に生きる空。

 

共演経験の多い堀田と萩原が4回目の本作で初めて恋人役を演じ、美璃と空として紡ぎ出す恋模様は、廃墟、誰にも弾かれないピアノ、かなわなかった夢、思い出せない過去など、象徴的に登場する「役に立たないもの」たちと共に、儚くも美しい旋律を奏で始める。

 

発表に当たり、主演の堀田は「うれしい気持ちと同時に、ピアノを弾くことだったり、オリジナルラブストーリーというのは初挑戦なので、そこにちょっとした緊張感もありますが、初主演は人生に1回しかできないので、今回の“1度きり”を思い切り楽しめたらいいなと思っております」と意気込みを。

 

萩原も「こんなにも温度を感じる台本はなかなか出合えないなと思いました。描かれている人物がとても丁寧で、読んでいるだけで、どんどんその景色が見えてくるような。この感じた温度を細部まで視聴者の皆さまに届けたいです」と思いを語っている。

 

堀田真由 コメント

◆『たとえあなたを忘れても』への出演が決まったときの率直なお気持ちは?

うれしい気持ちと同時に、ピアノを弾くことだったり、オリジナルラブストーリーというのは初挑戦なので、そこにちょっとした緊張感もありますが、初主演は人生に1回しかできないので、今回の“1度きり“を思い切り楽しめたらいいなと思っております。

 

◆萩原さんとのご共演、そしてラブストーリー。お気持ちをお聞かせください。

今作で4度目の共演になるので心許せる存在であり、戦友でもある萩原さんとご一緒できる安心感もありながらも、4作品目にして違った関係性と空気感の2人をお届けできることが楽しみです。

 

◆脚本を読まれて、いかがでしたか?

今回神戸で撮影するというのもあって、浅野さんの脚本の中の景色や抽象的な描写がきっと神戸とぴったりと、目を閉じても想像できるきれいな絵になるんだろうなと感じました。またそれぞれ、悩みを持っている人物たちのせりふに、弱さだけでなく、浅野さんの力強いメッセージがあるところがすごく好きだなと思いました。

 

◆ファンの皆さんへメッセージをお願いします。

最初、プロデューサーの方から、タイトルの『たとえあなたを忘れても』の後には前向きな言葉が続くと思いますと伺い、私自身も本を読みながら、それぞれのキャラクターが人生に迷ったり葛藤したりする中で、自分の居場所を見つけられるような出会いをしていく前向きな作品だなと感じました。儚いラブストーリーではありつつ、希望も生まれる作品だなと思いますし、空は“今”を生きている人物なので、毎週日曜にこのドラマを見て明日からの1週間を大切に過ごそうと思っていただけるとうれしいです。

 

萩原利久 コメント

◆『たとえあなたを忘れても』への出演が決まったときの率直なお気持ちは?

素直にうれしかったです。同時にとても難しい役だなとも感じました。ここ数年でいろんな役を演じることができ、今こそ、その経験全てを活かして全力で臨みたいなと思いました。

 

◆堀田さんとのご共演、そしてラブストーリー。お気持ちをお聞かせください。

共演は4回目なので、とても安心感があります。ラブストーリーですが、1周回って緊張しないかなと思っていましたが、ポスター撮影の時は2周回って、変な緊張を感じました(笑)。丁寧に2人の関係性を演じていけたらいいなと思っています。

 

◆脚本を読まれて、いかがでしたか?

こんなにも温度を感じる台本はなかなか出合えないなと思いました。描かれている人物がとても丁寧で、読んでいるだけで、どんどんその景色が見えてくるような。この感じた温度を細部まで視聴者の皆さまに届けたいです。

 

◆ファンの皆さんへメッセージをお願いします。

とても真面目に…がんばります。難しい役ですが、丁寧に全力で臨みますので、ぜひ楽しみにしていただけたらうれしいです。

 

脚本・浅野妙子 コメント

これは、何度も記憶を失い続ける青年と、その青年を愛する女の子の物語。まじりっけなしの純粋なラブストーリーです。若者のテレビ離れ、恋愛離れが指摘されるようになり、少し前までこうした純粋なラブストーリーはドラマの企画として敬遠されていました。実際、生活の不安が先だって恋愛どころじゃないとか、1人で趣味に耽っているほうが楽しいから恋人なんか要らないという若い人の声もよく耳にします。純愛ブーム、トレンディードラマ真っ盛りの頃に青春を過ごした私は、そんな声を聞くとちょっと寂しい気持ちになります。どんな人の心の中にも、恋への憧れや萌芽は眠っているし、ドラマにはそれを呼び起こす力があると信じたいのです。

 

恋愛は儚いものです。たとえ記憶障害でなくても、昨日の恋が明日も明後日も続く保証はありません。時間の無駄といえば無駄です。でもそんな恋という儚い炎を、少しでも長く灯そうとする祈るような思いの尊さ、人生の妙味は成果ではなく一瞬一瞬の輝きのうちにあるということを、若い人たちに、少しでも感じ取ってもらえたらなと思っています。

 

企画プロデュース・清水一幸 コメント

日曜22時枠のドラマ第3弾として、『たとえあなたを忘れても』を制作します。

 

この数年、“ラブコメ”的な連続ドラマはありますが、いわゆる‟本格ラブストーリー”が少ないなぁ、と感じていました。主人公が好きな相手を本気で思う気持ちに共感し、それを応援しながら同時に自分もその相手に恋しているような気持ちになり…同じような思いで毎週ドラマを楽しみに見る。そんな連続ドラマを作りたいと思い、この作品を企画しました。

 

脚本は浅野妙子さんの完全オリジナル。主演は女性の共感と支持を圧倒的に得ており、かつ、近年の出演作においてどんな役柄を演じても、“存在感”と“華”を感じさせてくれている、堀田真由さん。浅野さんと共に、「彼女が主人公のラブストーリーを作りたい!」と思いキャスティングしました。そして、その相手役には、「誰との恋が見たいか?」と考え、今もっとも波に乗っている若手俳優といっても過言ではないであろう、萩原利久さんに演じていただくこととなりました。

 

2人が一緒にかもしだす雰囲気は、まさに“ラブストーリー”!息もピッタリです!

 

“誰かを好きになること”“胸が締めつけられるくらい本気で人を好きになる気持ち”を皆さまに届けられればと思っています。

 

せつなくて、苦しくて…でも、温かくて、優しい気持ちになれる。そんなラブストーリーに仕上がると思います。ぜひ、ご期待ください!

 

番組情報

『たとえあなたを忘れても』

ABCテレビ・テレビ朝日系全国ネット

2023年10月22日(日)スタート

毎週日曜 午後10時~

 

番組公式HP:https://www.asahi.co.jp/anawasu/

吉岡里帆「全てを知らなくても、その先に築いていける関係性もあると思う」連続ドラマW湊かなえ「落日」

湊かなえ氏が作家生活10周年の節目として書き下ろしたミステリー小説「落日」がWOWOWで連続ドラマ化。9月10日(日)午後10時より放送・配信する。吉岡里帆さんは過去にトラウマを抱える新人脚本家・甲斐真尋を演じている。北川景子さん演じる新進気鋭の映画監督・長谷部香と女性二人が手を取り合い、心の傷を克服する姿を美しく感じたという吉岡さんが役作りや北川さんの印象について語ってくれた。

 

吉岡里帆●よしおか・りほ…1993年1月15日生まれ、京都府出身。2015年、NHK連続テレビ小説「あさが来た」で注目を集める。2023年、主演映画『ハケンアニメ!』で日本アカデミー賞優秀主演女優賞を受賞。現在公開中の映画「Gメン」でのコメディエンヌぶりも話題を呼んでいる。10月10日(火)スタートの主演ドラマ「時をかけるな、恋人たち」、10月13日(金)公開の映画「ゆとりですがなにか インターナショナル」、12月1日(金)公開の「怪物の木こり」にも出演。Instagram

【吉岡里帆さん撮り下ろし写真】

香と真尋、二人のキャラクターの対比みたいなものを一番意識して演じました

──原作は湊かなえさんの小説です。お読みになった感想はいかがでしたか。

 

吉岡 湊かなえさんの原作小説は、北川景子さん演じる長谷部香と私が演じた甲斐真尋という対照的な二人が手を組んだことにより、トラウマを乗り越え、希望を見いだしていくという構図になっています。原作を読んで、その人間関係がとても素敵だなと思いました。一見相反する二人だけれど、心の奥底で繋がっていて、過去の出来事から負ってしまった心の傷と戦いながら、それでも前を向いていたいという思いを捨てずに進んでいく。その姿がとても美しく感じたので、真尋を演じる上でもそういうところを意識しました。

 

──真尋は今まで吉岡さんが演じてこられなかった役柄のような印象があります。

 

吉岡 真尋は過去にあった出来事を乗り越えられず、すごく後ろ向きなキャラクターなんです。そこから北川さん演じる女性監督の香に引っ張り上げられて、救い出してもらうような人間なので、人に影響を受けて前向きになっていく過程を大事に演じました。北川さんが演じる香は強さやかっこよさ、包容力を持ったキャラクターであるのに対して、私が演じた真尋は、弱くて前に進めず、同じ場所で停滞している。二人のキャラクターの対比みたいなものを一番意識して演じていました。

 

香に自分の話をする真尋のシーンは研究しがいのあるシーンだと臨みました

──過去にトラウマを抱える役なので演じていて苦しかったことはありましたか。

 

吉岡 真尋がトラウマを抱えていることを香に初めて見抜かれるシーンがあって。香は監督なので会話する相手の心の状態など、深いところを聞いてくるんです。「どういう状況だったの」「あのときはどう思っていたの」みたいに香に問い詰められて、真尋は答えたくないのに答えてしまう。真尋が諦めたように自分の話をするシーンだったので、怖かったし、緊張感もありました。

 

──自分自身が向き合ってこなかった部分をさらけ出すとも言えるシーンですが、どんな気持ちで演じられましたか。

 

吉岡 限られた時間の中で一番ピークまで感情を持っていくのが本当に難しくて。子供の頃のトラウマを大人になってから話すことになるので、真尋が溜め込んできた時間みたいなものをイマジネーションする作業というか。なので苦しいという気持ちもありましたし、人がずっと隠してきたものを吐露するときってどういう感じなんだろうって、研究しがいのあるシーンだなって思って臨みました。

 

──そもそも「知る」ということについて積極的ではない真尋が、どうして脚本家になったんだろうって思いました。

 

吉岡 個人的に思ったのは、何かを書く仕事って、世の中に発信できるエネルギーに溢れている人だけが書いているわけじゃないと思うんです。真尋は自分が思っていること、抱えていることを言えなかったり、表立って自分というものを出さなかったりするからこそ「書く」ということにたどり着いたのかなと解釈しています。真尋は全然才能がないと言われるところから物語がスタートするのですが、それでも辞めないということは、彼女は書くことに救われているのかなって。文字の世界にいることで安心感を覚えたりもしているんじゃないかって思いました。

 

人間の関わり合いの優しさをすごく細かく演出されているように感じる

──内田英治監督とはいつかお仕事をしたいと思っていらっしゃったそうですね。

 

吉岡 仲が良いヘアメイクさんが内田組も担当されていて、「素晴らしい監督さんなので、いつか一緒にお仕事をしてみてほしい」と何度かおっしゃっていて。それで興味が湧いて、そのヘアメイクさんと一緒に「ミッドナイトスワン」を映画館に観に行ったら、あまりにも素晴らしい映画で本当に心が震えました。トランスジェンダーの凪沙と親戚の女の子がだんだんと本当の母と娘のようになっていくんですが、内田監督って相容れない二人が出会ったときの科学反応みたいなものを、本当に優しく撮る方なんだなと感じたんです。人間の関わり合いの優しさをすごく細かく演出されているように感じて、私はそこに惹かれました。

 

──過去と向き合うために映画を撮ろうとする香と、過去となかなか向き合うことができない真尋、相容れない二人という点では共通しているのかもしれませんね。

 

吉岡 企画書をいただいたときに、湊かなえさんが描く対照的な女性二人の様が共通しているなって思いました。「ミッドナイトスワン」を見たときも、二人だけの狭い世界で、お互いを思いやるお話だったので、「落日」も二人の小さな世界かもしれないけど、丁寧に表現できるのかなと思うととても楽しみでした。

 

「かわいいです、北川さん!」と思う瞬間がたくさんありました

──実際に内田監督とご一緒していかがでしたか。

 

吉岡 印象に残っているのが、内田さんは現場の座組をとても信じている人なんだなということです。現場で出たアイデアを否定せず、「なるほど、そういうのもあるね」って取り入れて撮ってみるというのを何度かお見かけしたので、スタッフの皆さんを信じていらっしゃるんだなと。そして私たち役者のことも信じてくださっているのを感じて、素敵な監督さんだなって思いました。

 

──北川さんの印象を教えてください。

 

吉岡 本当に美しくて優しくて、包容力があって面白くて。一緒にいるのが本当に楽しくて、撮影中は幸せでした。お芝居に関しては二人で「こうしよう」と話し合って作るというより、現場にいて自然に出てきたという感じでした。

 

──一緒にお芝居をして、驚いたことや意外だったことはありましたか。

 

吉岡 初めは北川さんが美しすぎて緊張していたんですけど、気さくに話してくださって。北川さんってこうクールビューティーで、かっこいい女性のイメージが強かったんですが、お話をするととてもかわいらしいチャーミングな一面をたくさん見ることができました。失礼かもしれませんが、「かわいいです、北川さん!」と思う瞬間がたくさんありました(笑)。

 

踏み込まれたくないだろうなと感じたらそれ以上は絶対に踏み込まないように

──香と真尋の“真実”に向き合う姿が描かれていきますが、吉岡さんご自身は真実を積極的に知りたいと思うほうですか。それとも隠された真実なら暴かなくてもいいかなと思いますか。

 

吉岡 ラジオ番組のパーソナリティーをやっているんですが、インタビュアーの立場になるので、相手が話したくないだろうな、ここは踏み込まれたくないだろうなって少しでも感じたらそれ以上は絶対に踏み込まないようにします。全てを知らなくても、その先に築いていける関係性もあると思うので。

 

──ではここからは「モノ」に関する質問をさせてください。今ハマっている「モノ」を教えてください。

 

吉岡 マネージャーさんが3年前の誕生日にプレゼントしてくださったパナソニックのスチーマーです。精製水だけじゃなくて化粧水の蒸気が出せるスチーマーで、めちゃくちゃ気に入っています。しっかり保湿もできるのでずっと愛用しています。

 

──普通に化粧水を塗るだけとは違いますか。

 

吉岡 お風呂に入った後に使うんですが、浸透力があって潤う感じがします。

 

──美容家電はお好きなんですか。

 

吉岡 美容家電好きですね。かっさも使っています。電動であったかくなって、マッサージにめちゃくちゃいいんです。私は足がむくみやすいので、テレビを見ながらかっさで足をマッサージしています。最近新しいのが出たみたいで、それも気になっています(笑)。

 

──気に入ったら長く愛用するタイプですか。

 

吉岡 そうですね。買うときにすごく考えて、めちゃリサーチして電気屋さんを回って購入するので、1回買ったらずっと大事に使います。

 

──口コミを見てネットショッピングじゃなく、実際に店頭で商品を見られるんですね。

 

吉岡 そう、店舗に行って見ます。実物を見て、見た目、触り心地の良さを確かめて、「本当のところどうですか?」って店員さんにお話を伺います(笑)。そうすると親身に答えてくださって、「今こういうのを打ち出していますけど、個人的にはこれをめちゃくちゃ推しています」みたいな話をしてくださるんですよ(笑)。

 

連続ドラマW 湊かなえ「落日」

9月10日(日)スタート(全4話)
毎週日曜午後10:00 放送・配信(第1話無料放送)

【連続ドラマW 湊かなえ「落日」よりシーン写真】

(STAFF&CAST)
原作:湊かなえ『落日』(ハルキ文庫刊)
監督:内田英治
脚本:篠﨑絵里子
出演:北川景子 吉岡里帆 久保史緒里(乃木坂46) 高橋光臣 宮川一朗太 真飛 聖 / 竹内涼真 黒木 瞳 ほか

(STORY)
初の監督作品で国際的な評価も得た新進気鋭の映画監督・⻑⾕部⾹(北川)は新人脚本家・甲斐真尋(吉岡)に、映画の脚本の相談を持ちかける。その基となるのは、15年前、 引きこもりの男性・⽴⽯⼒輝⽃(⽵内)が⾼校⽣の妹・沙良(久保)を自宅で刺殺後、放⽕して両親も死に⾄らしめた“笹塚町⼀家殺害事件”。そして事件が起きた⼩さな町・笹塚町は真尋の⽣まれ故郷でもあった。真尋の師である人気脚本家・大畠凜⼦(⿊⽊)は、真尋の背中を押す⼀⽅、この事件に興味を⽰し……。

さらに、この事件を追うことは、⾹と真尋それぞれが抱える“ある過去”とも向き合うことも意味していた。判決も確定しているこの事件を、⾹はなぜ撮りたいのか。真尋はどう向き合うのか。事件を調べていくうちに、衝撃の真実にたどり着く。

 

撮影/映美 取材・文/佐久間裕子 ヘアメイク/北原果(KiKi inc.) スタイリスト/安藤真由美(スーパーコンチネンタル)

増田有華 『●●ちゃん』第一章の主人公を演じるため「自分が好きなものを全部セックスに置き換えて考えてみた」

DMMグループのウェブ漫画制作スタジオ「GIGATOON Studio」が手掛ける話題作「セックスちゃん」を実写ドラマ化した『●●ちゃん』。性の悩みを持つヒロインたちを赤裸々に描きながら、“自分らしく今を生きていくためには?”という問いをカウンターパンチのように投げかけていく。“自分は普通じゃないかも?”と悩み苦しむ現代人の背中を押す、ポップでピンクでポジティブな人間讃歌だ。

『●●ちゃん』増田有華©ABC

 

第一章は、セックスによって他者を理解しようとする史恵のフリーダムな性生活を描く「セックスちゃん」。第二章は、高学歴の呪いに囚われ、恋愛とセックスで行き詰まる貴子の衝撃のロマンス「高学歴ちゃん」。第三章は、ドラマオリジナルストーリーで、不倫セックスでしか自己肯定感を得られない真湖の略奪愛憎物語「不倫ちゃん」を描く。

 

今回は、第一章の主人公である史恵を演じる増田有華さんに、史恵の役どころや役作りについて、本作に感じる魅力や今後の見どころなどを聞きました。

 

◆まず、演じる史恵をどのようなキャラクターだと捉えられていますか?

史恵は「セックスちゃん」ということで、当初は単純に快楽に溺れていたい、セックスが好きな子なのかなと思っていました。でも、原作を読み、学生時代に声を失った彼女がコミュニケーションのひとつの手段として出合ったのがセックスだったというバックボーンを知ってから、史恵にとってのかけがえのないものがたまたまセックスなだけだったんだな、と。私自身にもかけがえのないものはたくさんあるので、そういう意味では共感しながら演じることができました。また、いろいろなことをしっかり考えている子なのですが、セックスのことになるとちょっとおバカになるといいますか、セックスしたさに猪突猛進しちゃうところもかわいいなと思っています。

 

◆そんな個性あふれる史恵を演じるに当たって、事前に何か用意されたことは?

当初は史恵の思考が全く理解できなかったので、自分が好きなものをノートに全部書き出し、それを全てまとめたものを史恵の言うセックスに置き換えて考えてみたりしました。今までの役作りの中でも、一番いろんなことを調べたり、書き出したりしたかもしれません。

 

◆史恵と“高学歴ちゃん”な貴子(秋山ゆずき)、“不倫ちゃん”な真湖(大久保桜子)とのやりとりも本作の見どころのひとつですが、増田さんご自身が仲良くなれそうなのは?

桜子ちゃん演じる真湖は、普段の私自身とは全く接点がなさそうなキャラクター。振り向くとすぐ後ろにいたりとちょっと距離感がホラーで(笑)、周囲から悪く勘違いされてしまいそうなせりふをよく発するのですが、実は人のことを一番よく考えてるんじゃないかなと思う温かい人で。同時に、公私ともに今まで出会ったことがないタイプの人なので、とても興味深いなと感じています。

 

◆増田さんは、貴子のあるシーンにも衝撃を受けたとお聞きました。

はい。秋山さん演じる貴子が、いろんな国の言葉で“セックス”をバーッと述べていくシーンがあるのですが、そこがとにかくすごいんです(笑)。面白いのはもちろん、それぞれの発音までしっかりと追及しているので、その努力もすごいな、さすがだなと感心してしまって。他のキャラクターも、そういった細かな部分までチェックしていただけたらうれしいです。

 

◆今夜放送の2話では、史恵がアプリで出会った男性・高橋(東啓介)と驚きのセックスシーンを繰り広げますが、全話を通して印象深いエピソードを教えてください。

もう印象的なエピソードだらけです(笑)。大体のドラマって、物語の中にときどき笑えるようなシーンが入ってくる感じだと思うのですが、このドラマはいい意味で「今、私何をしているんだろう!?」と思うシーンばかりで(笑)。突然スポーツをしたり、料理をしたり、セックスシーンかと思いきやちょっと違っていたり…。あと、セックスのシーンではいろんなものをいろんなところから持ってきて体を隠しているのですが、そのアイテムにも工夫が凝らされているので、そういった部分にもぜひご注目いただけたらと思います(笑)。

 

◆最後に、読者の皆さんに本作のアピールをお願い致します。

史恵をはじめ、一見軽率なヒロインたちに見えるかもしれませんが、それぞれが自分らしさを見つけたい、人から愛されたいという思いを抱えていて、必ず3人共に魅力的な一面があります。作品テーマから見ることをためらってしまう方もいるかと思うのですが、私自身めちゃめちゃ面白いなと感じていますし、気楽に「ちょっと見てみようかな」とチェックしていただけたら、と。1人で見るのはもちろん、友人や恋人と一緒に見ても楽しんでいただける作品だと思います。

 

SPECIAL TOPIC

Q. 増田さんが“自分らしく”いられる瞬間は?

A. お酒を飲んでいる時です。お仕事以外の時間は、常時息を吐くのと同じようにお酒を飲んでいます(笑)。

 

PROFILE

増田有華

ますだ・ゆか…1991年8月3日生まれ。大阪府出身。B型。主演映画「Love Song」が10月20日(金)より全国順次公開。

 

番組情報

『●●ちゃん』(読み:まるまるちゃん)

ABCテレビ ※関西ローカル

毎週日曜 深夜0時55分~1時30分

※DMM TVにて同時配信&独占配信

※ABCテレビでの放送後、TVerで見逃し配信あり

 

公式ホームページ:https://www.asahi.co.jp/marumaruchan/

 

●text/片岡聡恵

内田理央が実業家役に初挑戦『精神分析医 氷室想介の事件簿2』⽔崎綾⼥、篠原真⾐、⼩⽥井涼平、葛⼭信吾も出演

10月1日(日)放送の小泉孝太郎主演『精神分析医(サイコセラピスト)氷室想介の事件簿2-ベストセラー⼩説に隠された殺⼈事件の謎-』(BS-TBS 午後7時~8時54分)に、内田理央、⽔崎綾⼥、篠原真⾐、⼩⽥井涼平、葛⼭信吾の出演が決定。内田からコメントが到着した。

『精神分析医 氷室想介の事件簿2-ベストセラー⼩説に隠された殺⼈事件の謎-』©BS-TBS

 

2012年に60歳で亡くなるまでに225作の⼩説を世に送り出した、吉村達也の人気作「氷室想介シリーズ」をドラマ化した前作『精神分析医 氷室想介の事件簿-超⾼層ビル密室殺⼈の謎-』(2022年2⽉放送)。その続編となる今作は、吉村のミステリー短編「ダイヤモンド殺⼈事件-如⽉透の犯罪-」を原案に、新たなストーリーとして描く。

 

主⼈公の精神分析医・氷室想介を演じるのは⼩泉孝太郎。中学・⾼校の同級⽣で、事件解決のために何かと氷室を頼る、刑事の⽥丸有希役には美村⾥江。氷室が経営するクリニックの受付・川井舞役に筧美和⼦、⽥丸有希の部下の刑事・君島太⼀役に松本岳と、前作に登場した主要キャストが再び結集する。

 

このたび、新たなキャストが解禁された。化粧品会社ニューボーテの社⻑・井上ここみ役を⼥優・モデルとして活躍する内⽥理央が演じる。これまで難しい役どころを体当たりで演じてきた内⽥が実業家役に初挑戦。BS-TBSのドラマに出演するのも、今回が初めてだ。

 

また、フラワーアレンジメント講師・植松海荷役に⽔崎綾⼥、モデル・相⽥依⼦役に篠原真⾐、元・週刊誌記者・溝端裕治役にムード歌謡コーラスグループ「純烈」を卒業した⼩⽥井涼平、松峯デパートの副社⻑・倉⽯孝⽂役に葛⼭信吾の出演が決定するなど、実⼒派キャストが結集した。

 

主⼈公・氷室想介役の⼩泉が、刑事・⽥丸有希役の美村とバディを組み、容疑者として浮上する井上ここみ役の内⽥や植松海荷役の⽔崎、溝端裕治役の⼩⽥井らの⼼を丸裸に。⼈間⼼理の本質を⾒破って事件を解決へと導いていく、過程も⾒どころとなる。内田のコメントは下記に掲載。

 

内⽥理央(井上ここみ役)コメント

『精神分析医 氷室想介の事件簿2』で女性実業家・井上ここみ役を演じさせていただきました。

 

氷室さんの精神分析がとても興味深く、またバディである有希さんとのコンビ感が楽しくてわくわくしながら台本を読みました。どんな事件が展開していくのか、皆さまにも楽しんでいただけるとうれしいです。ご覧ください。

 

あらすじ

⼼療内科「氷室想介クリニック」の氷室想介(⼩泉孝太郎)は、イケメンかつ頭の切れる優秀な精神分析医。どこかとぼけていて憎めない側⾯もあるが、ひと癖ある⼈柄のせいか、クリニックの予約はいつもスカスカ…。そんな氷室の元に、警視庁捜査⼀課警部補の⽥丸有希(美村⾥江)がいつものように事件の捜査協⼒の依頼にやってきた。氷室と有希は、中学・⾼校の同級⽣。精神分析を駆使して⼈の⼼理を読み解く氷室の能⼒を有希は信頼していて、これまでにも2⼈で難事件を解決してきた。

 

氷室にむかって、⽐野あさみ著「だまし絵」と書かれた⼀冊の本をおもむろに取り出す有希。それは最近刊⾏され、早くもベストセラーと話題になっているミステリー⼩説だった。この⼩説に書かれている内容、実は有希が2年前に担当するも、未解決のままとなっている事件がモデルだったのだ。

 

当時、鴨川の旅館でモデルの相⽥依⼦(篠原真⾐)が⾸を絞められ殺された。事件の夜、帽⼦にマスクで顔を覆った「如⽉透」と名乗る⼈物が宿泊していて容疑者と思われたが、その後の⾜取りをつかめずにいた。この⼈物を巡って、相⽥依⼦の⼤学時代の友⼈で、トラブルを抱えていたとうわさのある化粧品会社「ニューボーテ」社⻑の井上ここみ(内⽥理央)、同じく⼤学時代の友⼈でフラワーアレンジメント教室の講師の植松海荷(⽔崎綾⼥)、交友関係にあった元・週刊誌記者の溝端裕治(⼩⽥井涼平)など、疑わしい⼈物が浮上するも、有希は逮捕にいたる決定的な証拠をつかむことができなかった。

 

それから2年が経過したある⽇、出版社に⽐野あさみと名乗る⼈物から⼩説「だまし絵」が持ち込まれた。⼩説では、「ニューボーテ」社⻑の井上ここみが犯⼈とされているが、実際の社長には事件当⽇、会社で松峯デパートの副社⻑・倉⽯孝⽂(葛⼭信吾)らと打ち合わせをしていたアリバイがある。誰が何の⽬的でこの小説を書いたのか? ⼩説が記すように井上ここみが犯⼈なのか︖ そんな中、再び殺⼈事件が起きてしまう。憎き犯⼈を捕まえるため、氷室と有希の名コンビが事件解決に向けて動き出す。

 

番組情報

『精神分析医 氷室想介の事件簿2-ベストセラー⼩説に隠された殺⼈事件の謎-』

BS-TBS、BS-TBS4Kで同時放送

2023年10⽉1⽇(⽇)午後7時〜8時54分

 

出演:⼩泉孝太郎、美村⾥江、筧美和⼦、松本岳、市川陽夏

内⽥理央、⽔崎綾⼥、篠原真⾐、⼩⽥井涼平、葛⼭信吾

 

原案:吉村達也「ダイヤモンド殺⼈事件-如⽉透の犯罪-」(講談社⽂庫)

脚本:⼭岡潤平

演出:本⽥隆⼀

プロデューサー:鈴⽊早苗(BS-TBS)、有我健(BS-TBS)、志村彰(The icon)、古林都⼦(The icon)

製作:BS-TBS、The icon

 

番組公式サイト:https://bs.tbs.co.jp/himuro/02/

番組公式Instagram:https://www.instagram.com/himurosousuke.bs6/

番組公式 X(旧twitter):https://twitter.com/himurosousuke

 

©BS-TBS

=LOVE「Today is your Trigger」武道館公演に密着した初のライブフィルムが公開 本予告&ビジュアル解禁

=LOVE(イコールラブ)初のライブフィルム映画「=LOVE Today is your Trigger THE MOVIE」が、9月22日(金)公開。本予告&本ビジュアルが解禁された。

©2023, YOYOGI ANIMATION ACADEMY INC. & CJ 4DPLEX All Rights Reserved.

 

2017年4月29日、指原莉乃のプロデュースにより結成されたアイドルグループ=LOVE。昨年末には『FNS歌謡祭』に出演し、その歌唱力やパフォーマンス、王道アイドルらしいかわいさでTwitterトレンド1位を獲得。また女性アイドルグループとしては異例の同世代の女性からも人気を誇り注目を集めた。

 

そんな=LOVEが今年1月から3月にかけて開催した全国ツアー「Today is your Trigger」追加公演の日本武道館公演でのライブパフォーマンスを映画化。オーディションから現在に至る6年間を振り返り、それぞれが語るメンバーへの秘めた想いが、ライブ映像、バックステージやリハーサル、スタジオでの撮り下ろしインタビューから、惜しみなくあふれ出す。

 

そして、大切なファンへの熱いメッセージが…。何台ものカメラで捉えた彼女たちの一生懸命で愛があふれるステージでのパフォーマンスがたっぷりと詰め込まれ、何度でも見たくなるファン必見の1本に。終始ライブ会場の真ん中にいるような臨場感を映画館で楽しむことができる。

 

このたび解禁された本予告映像に映し出されるのは、約束の場所“日本武道館”にファンの温かい声援に包まれながら立つ、多幸感にあふれた=LOVEのメンバーの姿。さらに、レッスンシーンやリハーサルなど日本武道館への軌跡からメンバーの素顔を捉えた貴重な裏側まで、今まで明かされることのなかった彼女たちの貴重な姿が惜しげもなく詰め込まれている。

 

印象的なのは、諸橋沙夏が涙ながらに「その方の人生が華やかになってくれたらいいなっていつも思ってる」と語る様子。日本武道館の興奮と共に、メンバーの熱い想いまで、今まで=LOVEと共に歩んできたファンも、初めて=LOVEを知る人も、一瞬で彼女たちを好きになってしまうはずだ。

 

併せて解禁された本ビジュアルでは、ファンが放つ無数の光で包み込まれた会場に、メンバーが一列に立つ圧巻の光景が収められる。マイクを握るメンバーの表情からは、それぞれが並々ならぬ想いを抱えその地に立っていることがうかがえる。そんなメンバーに応えるように、待ちわびた観客の歓声が今にも聞こえてくるような、熱気の伝わるビジュアルとなっている。

 

さらに、場面写真も一挙解禁。=LOVEらしいかわいらしいポージング姿を始め、ふとした瞬間のクールな表情まで、パフォーマンス中の臨場感あふれるメンバーたちが収められている。

 

上映形態は4種類。通常の2D上映に加え、正面スクリーンと2つの側面スクリーンの計3面で構成され圧倒的な臨場感を提供するScreenX、ライブパフォーマンスと音楽に合わせてシートが動くモーション効果を搭載した4DX、そしてScreenXと4DXの機能をすべて搭載した4DX SCREENでの公開も。

 

現在、ムビチケ前売券が発売中。特典としてオリジナルA5クリアファイルが配布される(全10種ランダム)。

 

「=LOVE Today is your Trigger THE MOVIE」告知映像

作品情報

「=LOVE Today is your Trigger THE MOVIE」

2023年9月22日(金)公開

 

キャスト:=LOVE

監督:オ・ユンドン / キム・ハミン

製作:CJ 4DPLEX

配給:エイベックス・フィルムレーベルズ

協力:株式会社ソニー・ミュージックレーベルズ

 

公式サイト:equal-love-movie.jp

公式 Twitter:@Equal_LOVE_MV

 

©2023, YOYOGI ANIMATION ACADEMY INC. & CJ 4DPLEX All Rights Reserved.

猪塚健太「『今日俺』メンバーも集まった笑い声が絶えない現場でした」映画『禁じられた遊び』

『リング』『スマホを落としただけなのに』シリーズの中田秀夫監督が橋本環奈さんと重岡大毅さん(ジャニーズWEST)を主演に迎え、同名ホラー小説を映画化した『禁じられた遊び』(9月8日(金)公開)。劇中、怨霊モンスター“美雪”に立ち向かう霊能者・大門の助手・黒崎をクールに演じる猪塚健太さんが、独特なキャラ作りについてや大門役のシソンヌ長谷川さんとの“笑える”エピソードを語ってくれました。

 

猪塚健太●いづか・けんた…1986年10月8日生まれ。愛知県出身。主な出演作に、映画『娼年』(18年)、『今日から俺は!!劇場版』(20年)、『劇場版ポルノグラファー~プレイバック~』(21年)、『極主夫道 ザ・シネマ』(22年)、『バイオレンスアクション』(22年)、『劇場版 TOKYO MER~走る緊急救命室~』(23年)などがある。X(Twitter)Instagram

【猪塚健太さん撮り下ろし写真】

“見せ場”もしっかりいただき、とても気合が入っていました

──念願の中田組に初参加された猪塚さんですが、幼い頃の恐怖体験の思い出は?

 

猪塚 小学生の頃、自分ではやらなかったですが、周りではこっくりさんが流行っていました。あと、世代的に『学校の怪談』が流行っていて、それを観たことで、「夜の学校に忍び込んで、音楽室の肖像画を見に行こうぜ!」みたいなことを言ったりしていました(笑)。

 

──今回演じられた黒崎の役作りについて教えてください。

 

猪塚 黒崎は霊媒師・大門先生の弟子という、キッチリした役割があるキャラクターですし、怨霊と対峙する“見せ場”もしっかりいただき、とても気合が入っていました。感情を表に出さないキャラということで、衣装は黒に統一することになり、髪の色に関しては、諸事情で途中から金髪になったのですが、結果的に金髪の方がよかったと思いました。

──猪塚さん自身が考えられた黒崎のキャラは?

 

猪塚 原作の黒崎に比べると、やはり僕と風貌が違うので、映画ならではの黒崎にしたいと思いました。なので、黒崎自身もしっかり霊能力を持っていて、自分より能力を持っている大門先生をリスペクトしていることを大切に演じようと思いました。

 

日本刀に日本酒を吹きかけるシーンは一発で決めました!

──また、黒崎が武器の日本刀を手にした際のさまざまなポーズは、どのように考えられたのでしょうか?

 

猪塚 中田監督やプロデューサーさんと一緒に、日本刀を使ったときに、一番かっこよく見えるポージングを考えました。そして、撮影の直前で決まったものをやりました。黒崎が日本刀に日本酒を吹きかけるシーンに関しては、しっかり台本のト書きに書いてあったので、自宅で何度も練習して、一発で決めました! 僕も満足していますし、中田監督も大喜びしてくださり、とてもよかったです。

 

──師匠である大門を演じられたシソンヌ・長谷川 忍さんの印象は?

 

猪塚 長谷川さんとは『今日から俺は!!』の先生役で共演して以来でしたが、久々に衣装合わせでお会いしたときに、「“臨・兵・闘・者・皆・陣・列・在・前”と、2人で九字の呪文を唱えるシーンで、俺は自分のペースでやるから、猪塚くん頼むから、それに合わせてよ!」というリクエストがあり(笑)。弟子役なので、どんなペースでも合わせる覚悟でしたが、これも本番一発で成功しました。ト書きには「大門はいかにもうさん臭そうな」と書いてあったのですが、私服にハイブランドのTシャツを着たり、そのまんま体現してくださって、さすがでしたね(笑)。

──そのほか、中田組での撮影エピソードを教えてください。

 

猪塚 比呂子役の橋本環奈さんは、驚き顔や怖がり顔ばかりで大変だったと思いますが、カットがかかれば、いつものように大笑いされていて……。環奈さんも『今日俺』メンバーでしたし、常に笑い声が絶えない現場でした。「ホラー映画って、自分に合っているかも?」と思うぐらい楽しかったです。

 

驚くような結末が用意されています

──完成した作品の観たときの感想や見どころを教えてください。

 

猪塚 包丁をブンブン振り回す堀田真由さんの取りつかれ具合がすごかったです。あと、新納慎也さんの気持ち悪さもよかったですね。僕、ホラー映画が得意ではなく、今まで劇場で観たことがなかったんです。でも、この映画は「怖い!」よりも「面白い!」が勝っていて、僕みたいにホラーが苦手な人でも楽しめると思いました。

 

──ちなみに、本作ではどんな新しい猪塚さんが観られると思いますか?

 

猪塚 最近、頻繁に悪い役をやらせてもらっているというか、「娼年」以来、そういう役を自分からやりたいと言い続けているんです。それは、クセが強いキャラの芝居を勉強していくことで、僕が役者として求められる幅が広がっていくと思ったからなんです。「TOKYO MER~走る緊急救命室~」の目黒みたいな役もいただいているんですが、今回は原点回帰じゃないですが、ヒーロー要素もある役をやらせていただいたと思っています。驚くような結末が用意されていますし(笑)、新鮮な気持ちで観てもらえるんじゃないかと思います。

 

──現場によく持っていくモノやアイテムについて教えてください。

 

猪塚 仙台の皮工房「J’s LEATHER」の台本ケースです。去年の誕生日にマネージャーさんたちからいただいたもので、それまでは台本ケースを使っていなかったんです。皮製なので、使えば使うほど、いい味が出てくるんですが、マネージャーさんも「この中に入る、いい仕事がたくさんできるよう頑張っていこう」という熱い思いも込められているんです。なので、これを使っていることで、気合が入ります!

↑愛用の台本ケースを手に。もちろん「禁じられた遊び」の撮影現場でも使用

 

 

禁じられた遊び

9月8日(金)より全国公開

【映画「禁じられた遊び」よりシーン写真】

(STAFF&CAST)
監督:中田秀夫
原作:清水カルマ
脚本:杉原憲明
出演:橋本環奈 重岡大毅(ジャニーズWEST)
堀田真由 倉 悠貴 正垣湊都 猪塚健太 新納慎也・MEGUMI 清水ミチコ
長谷川 忍(シソンヌ) ファーストサマーウイカ

(STORY)
愛する妻・美雪(ウイカ)と息子・春翔(正垣)と共に幸せな生活を送っていた直人(重岡)。だが、突然の悲劇が一家を襲い、美雪は帰らぬ人に……。直人の元同僚の映像ディレクターの比呂子(橋本)は、直人の家で庭の盛り土に向かって、呪文を繰り返し唱え続ける春翔の姿を発見。その呪文は春翔の他愛ない質問に、直人が冗談で教えたものだったが、子どもの純粋な願いは恐ろしい怪異を呼び覚まし、比呂子と直人に襲いかかる。

(C)2023映画「禁じられた遊び」製作委員会

 

撮影/映美 取材・文/くれい響

山之内すずが『ytv漫才新人賞』初戦でテレビMC初挑戦!天才ピアニスト、ハイツ友の会らが出場【コメントあり】

『3度のチャンスを掴み取れ ytv漫才新人賞 ROUND1』(読売テレビ ※関西ローカル 午後3時~4時30分)が、9月10日(日)放送。MCを務める藤崎マーケット(田崎佑一・トキ)、山之内すずからコメントが到着した。

『3度のチャンスを掴み取れ ytv漫才新人賞 ROUND1』藤崎マーケット(田崎佑一・トキ)、山之内すず(c)読売テレビ

 

芸歴10年目以下の若手漫才師を対象とし、霜降り明星や銀シャリ・ビスケットブラザーズらを輩出してきた若手漫才師の登竜門『ytv漫才新人賞』。3度にわたって事前ROUNDを行い、各ROUNDの上位2組ずつと「敗者復活枠」1組を加えた計7組の漫才師たちが、年度末に開催される決定戦で『第13回ytv漫才新人賞』のタイトルを争う。

 

ROUND通過を決めたコンビから決定戦の出演順を選ぶことができるため、早いROUNDで通過するほど有利となるシステム。「敗者復活枠」は、ROUND1~3で上位2組に入れなかった中で最高得点を獲得した敗退者1組となっている。

 

ROUND1の出場者は、三遊間、たくろう、ブルーウェーブ(★)、ボニーボニー(★)、丸亀じゃんご、マーメイド、ハイツ友の会(★)、ライムギ(★)、ぐろう(★)、バッテリィズ(★)、天才ピアニスト、ドーナツ・ピーナツ(出場順)の12組(★印は初出場)。

 

初出場6組、大会史上初となる事務所に所属しないフリー芸人(ボニーボニー)もエントリー。そして常連・初出場を含め今年度がラストイヤーとなるコンビも4組と幅広い顔ぶれが出そろった。各組のネタの持ち時間は3分で、4名の審査員による合計400点満点の採点で順位を決定する。

『3度のチャンスを掴み取れ ytv漫才新人賞 ROUND1』山之内すず(c)読売テレビ

 

今回、ROUND1のMCを務めるのは、藤崎マーケットと山之内すず。テレビMCを務めるのも、たくさんの観客がいるスタジオも初めてという山之内は、「緊張します」と言いつつも、「関西出身なのでお笑いはもちろん大好きですし、小学生のときは近所の大学に来ていた藤崎マーケットさんを走って見に行きました。だから今日は本当にうれしくて!」と打ち明ける。

 

それを聞いた田崎は「覚えてる!大きくなったなあ~」と笑わせ、早速息の合った掛け合いを。最初の3組を終えた頃には、「1ブロック目からとんでもないクオリティーですね。もう既におなかがちぎれそうです」と大笑い。目の前の漫才を楽しみながら明るく会場を盛り上げた。

 

審査員は、お~い!久馬(ザ・プラン9)、兵動大樹(矢野・兵動)、佐藤哲夫(パンクブーブー)、武智(スーパーマラドーナ)の4名。

 

全12組が終了すると、兵動は「何度か審査員で呼んでいただいているけど、今回が正直一番難しかった」、佐藤は「すごい戦いで、新しい流れがまた生まれてきてるなと思いました」、武智は「1位から6位ぐらいまで本当に差がなくて、誰がいってもおかしくない感じでした」、久馬も「非常に面白かったです。本当に漫才っていいなと思いましたね」と感想を語った。

 

現役の一流漫才師である審査員たちを大いに悩ませるほどの僅差で、新時代の到来を感じさせる戦いとなったROUND1。決定戦への最初の切符を手にする2組はどのコンビなのか、注目だ。

 

ROUND1終了後の藤崎マーケットと山之内のコメントは下記に掲載。

 

藤崎マーケット(田崎佑一・トキ)

田崎佑一:今回の事前ROUNDはすごいレベルが高かったと思います。こんなハイレベルなことはなかなかないですね。『ytv漫才新人賞』は年間を通してのルール作りがめっちゃしっかりしてて、昨年からは早いROUNDで通過したコンビから決定戦の好きな順番が選べるようになったので、みんなROUND1から命がけでやってるところがいいと思います。またROUNDごとにメンバーも芸人の戦い方も変わるので、1年間ずっと注目して追いかけていただきたいです!

トキ:今回は僕の知らない芸人も出てきてて、こんなにおもろいやつおるんや! って、恐怖感もむちゃむちゃありましたね。普通の賞レースは決勝だけですけど、『ytv漫才新人賞』は予選からテレビ放送で見られるっていう楽しさがいいですよね。ROUND1、2、3ってネタを調整してきて、急にボケとツッコミを変えてきたりとか、芸人の試行錯誤が見られるのもいいところなので、そのあたりも含めて見どころですね。あと、これまでのROUNDでは、漫才の感想とかはいつも僕がしゃべってたんですけど、ほんとにその~…なんとも言えない、言いようがないこともあったりしてたんです(笑)。今日は全部山之内さんにお願いして(笑)、今後ずっとMCやってほしいくらい助かりました!

 

山之内すず

MC自体は初めてでしたし、コロナ禍でテレビに出始めた人間なんで、これだけの観客の方々がいらっしゃる現場も初めてで…ほんとにめちゃくちゃ緊張しました。でも漫才が始まったら、皆さん本当にこれが新人賞なのか!? ってクオリティーの高さでしたし、この先何年後、何十年後のスターというか、これからどんどん活躍されていくであろう新人の方々をこれだけ見られるのはすごい貴重な機会だと思いました。本当に12組全員がめちゃくちゃ面白いので、ぜひ腹筋が筋肉痛になる覚悟で(笑)。たくさん笑って、みんなで楽しい気持ちになってくれたらなと思います。

 

番組情報

『3度のチャンスを掴み取れ ytv漫才新人賞 ROUND1』
読売テレビ ※関西ローカル
2023年9月10日(日)午後3時~4時30分

MC:藤崎マーケット(田崎佑一・トキ)
ゲストMC:山之内すず
審査員:お~い!久馬(ザ・プラン9)、兵動大樹(矢野・兵動)、佐藤哲夫(パンクブーブー)、武智(スーパーマラドーナ)

出演:三遊間、たくろう、ブルーウェーブ、ボニーボニー、丸亀じゃんご、マーメイド、ハイツ友の会、ライムギ、ぐろう、バッテリィズ、天才ピアニスト、ドーナツ・ピーナツ(出場順)

(c)読売テレビ

桃月なしこ ドラマ『灰色の乙女』にレギュラー出演「口に出して夢を語ることって大切だなと思いました」

ゼロイチファミリア所属の桃月なしこが、9月5日(火)深夜0時59分から放送開始のMBS/TBS ドラマイズム新ドラマ『灰色の乙女』に海堂菫役としてレギュラー出演する。それに合わせて、本人インタビューが到着した。

(C)「灰色の乙女」 製作委員会・MBS

 

女性ファッション雑誌「bis」レギュラーモデルに加えて、サカイ引越センターCM出演やスーパー戦隊シリーズ『魔進戦隊キラメイジャー』ヨドンナ役など女優としても活躍している桃月。自身が主役のスピンオフ作品第3弾『ヨドンナ3 ヨドンナのバレンタイン』も好評配信中で、同一タイトル連続シリーズとして3作品は東映特撮ファンクラブ(TTFC)史上初という快挙だ。

 

そんな彼女が、ドラマ『灰色の乙女』にレギュラー出演決定。「原作を読んでいる方はもちろん、まだ読んだことないよという方はぜひこの機会に読んでいただいて、原作とドラマの違い、そして桃月なしこが演じる海堂菫を楽しんでもらえたらと思います」とメッセージを寄せた。

 

「口に出して夢を語ることって大切だなと思いました」というレギュラー出演決定への思いから、演技をする上で心がけたことや自身の演じる役柄についても語ったインタビュー全文は下記に掲載。

 

桃月なしこ インタビュー

(C)「灰色の乙女」 製作委員会・MBS

◆MBS/TBSドラマイズム新ドラマ『灰色の乙女』レギュラー出演おめでとうございます。

ありがとうございます! 今までゲスト出演や準レギュラーとしては何度かドラマのお仕事をさせて頂いたことはあったのですが、レギュラーとして出演したことは『魔進戦隊キラメイジャー』(2020年/テレビ朝日系)以降ありませんでした。

いつかはドラマにレギュラーで出たいと思っていたのですが、自分の実力不足もあって、その夢をなかなか口に出すことができませんでした。しかし口に出せない夢は夢じゃないと思い、マネージャーやインタビューの時に「ドラマにレギュラーで出たい!」と言うようになってから、こうして実際にかなえることができて! 口に出して夢を語ることって大切だなと思いました。

 

◆ご自身初の連続ドラマ初レギュラーとなりますが、何か意識したことなどはありますか?

お話を頂いた時、ちょうど舞台中で忙しい時期ではあったのですが、即行で原作の漫画を購入して読みました。その後、台本を読んで原作との違いを見て、ここは原作と雰囲気が違うからどう演じようかなと考えたり、演技指導をしてくれている先生とディスカッションを重ねて役作りを行いました。

実際現場に行ったら緊張もあって頭が真っ白になって、考えていったもの全てを出せたわけではなかったのですが、回数を重ねていくごとにキャストさん、スタッフさん共にたくさん話せるようになって、少しずつ緊張も解けてきて、最終的には気負わずのびのびと菫を演じることができました。

 

◆桃月さんが演じられた役柄や作品の見どころなどあれば教えてください。

私が演じる海堂菫という役は、主人公の1人である蔦子の同僚で、クールな頼れるお姉さん気質のある女の子です。私も原作を読んでいて、危うい蔦子を支えようとするかっこいい冷静なお姉さんだなという印象だったのですが、ドラマの脚本を読むとここはもう少し感情的になったほうがいいのかな? と思う部分もあり、監督と話し合いながら演じました。

原作を読んでいる方はもちろん、まだ読んだことないよという方はぜひこの機会に読んでいただいて、原作とドラマの違い、そして桃月なしこが演じる海堂菫を楽しんでもらえたらと思います。

 

◆いつも応援してくれる人たちに向けて、一言メッセージをお願いいたします。

いつも応援ありがとうございます! 皆さんが応援してくれるおかげで、こうして1つずつ桃月なしことしての夢をかなえることができています。

今後もドラマや映画といった映像作品に携わっていきたいですし、それ以外にもバラエティや広告、雑誌と多岐に渡って活躍していきたいと思っているので、これからも応援よろしくお願いします!

 

WEB

番組公式サイト:https://www.mbs.jp/haiironootome/
桃月なしこ公式Twitter:https://twitter.com/nashiko_cos
桃月なしこ公式Instagram:https://www.instagram.com/nashiko_cos/
桃月なしこYouTubeチャンネル:https://www.youtube.com/@nashiko_cos

(C)「灰色の乙女」 製作委員会・MBS

大原優乃のかわいすぎる鹿児島弁にキュートな表情も…!主演ショートドラマを7夜連続公開

女優の大原優乃が公式YouTubeチャンネル「ゆーのちゅーぶ」にて、9月4日(月)から7日間にわたり、株式会社オプテージと共同制作したショートドラマ『ミッドナイト☆ミッドスター』の連続配信を開始。9月5日(火)21時に、大原が鹿児島弁を話す様子がたっぷり味わえる第2話が公開された。

 

本ショートドラマ『ミッドナイト☆ミッドスター』は「夜に頑張るすべての人を応援する深夜ドラマ」をコンセプトに、とある田舎町の深夜のコンビニを舞台に、大原演じる主人公のアルバイト店員が、深夜に訪れるヘンテコなお客さんたちとやり取りを交わすドタバタお仕事コメディ。

 

ヘンテコながら何かひとつのことを頑張っているお客さんたちとの出会いの中で、小さな発見を繰り返し、触発されながら次第に成長し、やがて自身の夢に気付いていくハートフルな物語だ。9月4日に公開された第1話では、ドラマ・映画で活躍する俳優・佐久本宝らがゲストとして登場した。

『ミッドナイト☆ミッドスター』第2話場面カット

 

新たに公開された第2話では、舞台である田舎町の深夜のコンビニに訪れた釣り人たちが、店員である大原に鹿児島弁で話しかけてくる。「あっためてもよかね?」「この湯、もらってもよかけ?」と魚を電子レンジで温めようとしたり持参の急須にお湯を入れたりと、やりたい放題の釣り人たちに戸惑う大原。「店長に聞いてみらんと…私にはどうにもならんのです」と、つられて大原も鹿児島弁になっていく。

 

「おじさんたちは鹿児島の人? 私は鹿児島市内!」「市内! 都会やね~」と地元が同じことが分かると意気投合し、鹿児島弁で次々と会話を展開。笑顔で話す中で大原が釣り人の1人であるおじさんの“初恋の人”に似ていると言われ、「そげんむじょか(すてき)な人に似ちょったなんてうれしかです!」とほっぺに手を添え、キュートな表情を見せる場面も。

『ミッドナイト☆ミッドスター』第2話場面カット

 

地元・鹿児島の方言を自然に話す役柄に、素の大原を垣間見た気分にもなれる第2話はファン必見。大原のかわいすぎる鹿児島弁が存分に味わえる第2話の全貌は、公式YouTubeチャンネル「ゆーのちゅーぶ」にて視聴可能だ。

 

なお、本ショートドラマ『ミッドナイト☆ミッドスター』は全7話構成となっており、9月10日(日)まで毎日21時に最新話を更新していく予定とのこと。

 

動画

「ミッドナイト☆ミッドスター」第2話

 

WEB

ゆーのちゅーぶ:https://www.youtube.com/@yuno_tube

中村雅俊、乃木坂46与田祐希ら海辺育ちケンミンスターが登場!海の子県民のグルメやレジャーを紹介する『秘密のケンミンSHOW極』

9月7日(木)放送の『秘密のケンミンSHOW極』(読売テレビ/日本テレビ系 午後9時~9時54分)は、「チョ~田舎 夏の陣’23 われらは海の子県民SP!!」を送る。

『秘密のケンミンSHOW極』(c)読売テレビ

 

スタジオゲストは、中村雅俊(宮城・女川町出身)、乃木坂46の与田祐希(福岡・志賀島出身)オズワルドの畠中悠(北海道出身)、元関脇力士の安治川親方(青森・深浦町出身)、空気階段の鈴木もぐら(千葉県出身)、ケンドーコバヤシ(大阪府出身)、モデルの井手上漠(島根・海士町出身)、豊ノ島(高知県出身)。

 

魚編では「海の子県民は魚介類をもらうしあげるし、基本買わない!?」を調査。海辺の田舎に住んでいると、魚介類のお裾分けは当たり前。店で買うことがほとんどなく、お裾分けでもらったウニ、サザエ、鯛などの魚介類をぜいたくに使った海の幸グルメをいつも食べているという。

 

ゲストの海辺育ちケンミンスターの中村、与田もお裾分けが当たり前だと言い、小さい頃はサザエやウニが高級食材だと知らなかったなど、都会ではありえないエピソードが次々と飛び出す。試食会では、ウニ丼&サザエご飯&鯛のアラ汁が振る舞われ、大喜びの一同。特にMCの久本雅美(大阪出身)と田中裕二(東京出身)は超ぜいたくグルメに大感激。満面の笑顔を浮かべて堪能する。

 

レジャー編では、海の子県民の遊びを紹介。海辺のレジャーといえば海水浴。海の子県民はビーチでのんびり過ごすのではなく、泳ぎ&釣りが遊びの定番だという。長距離&長時間泳ぎ、朝から晩までずっと海遊び。釣り道具を職場にも常備し、空き時間は釣り三昧。井手上や安治川親方も服のまま海に飛び込んで遊んでいたなど、ゲストたちも海の子県民ならではの海遊びエピソードを楽しく語る。

 

「クイズ 海の子県民検定」では、海辺ライフのビックリ常識がクイズに。都会に暮らす人には信じられない驚きの常識が出題され、MCの田中が挑戦する。海の子県民のマイホームに出没する“ある物体”とは。いつも海辺から聞こえてくる“謎の音”の正体とは。さらにイカの種類当てクイズも。

『秘密のケンミンSHOW極』(c)読売テレビ

 

番組情報

『秘密のケンミンSHOW極』
読売テレビ/日本テレビ系
2023年9月7日(木)午後9時~9時54分

(c)読売テレビ

ファーストサマーウイカ「『売れてやる!』と必死だったときの嫉妬心と眼力を役作りに生かしました(笑)」映画『禁じられた遊び』

『リング』『スマホを落としただけなのに』シリーズの中田秀夫監督による『禁じられた遊び』(9月8日(金)公開)で、不慮の事故死から怨霊として蘇る“最凶モンスター”美雪を演じるファーストサマーウイカさん。毒舌キャラでブレイクしたバラエティ番組はもちろん、来年の大河ドラマ「光る君へ」など、女優としても大躍進の彼女が挑んだ渾身の役作りについて聞きました。

 

ファーストサマーウイカ…1990年6月4日生まれ。大阪府出身。2013年に、BiSメンバーとしてメジャーデビュー。翌年解散後、19年までBILLIE IDLE(R)のリーダーとしてライブを中心に活動した。現在ではバラエティやドラマ、ラジオなど多岐にわたり活躍している。最近の主な出演作は日本テレビ「ファーストペンギン!」(2022)、NHK「超人間要塞ヒロシ戦記」(2023)、テレビ朝日「unknown」(2023)、映画『私はいったい、何と闘っているのか』(2021/監督:李闘士男)など。ドラマ「シッコウ!!~犬と執行官と私~」(テレビ朝日系)に出演中。2024年大河ドラマ「光る君へ」では清少納言役での出演が控える。X(Twitter)Instagram

【ファーストサマーウイカさん撮り下ろし写真】

 

美雪の気持ちがすごく理解できるんですよ(笑)

──“最凶怨霊モンスター”と呼ばれる美雪役として、出演オファーがあったときの感想は?

 

ウイカ 美雪は『リング』でいうところの貞子のポジションですし、『リング』と同じ中田秀夫監督の新作ということもあり、「本当に私でいいのかな?」という気持ちが頭をよぎりました。しかも、こういう役って、ミステリアスな雰囲気の方が演じることが多いと思うんですが、私はバラエティ番組の印象が強いですし、やけに長いカタカナ名ですし! なので「本当に私でいいんですか?」と確認しました(笑)。

 

──そんな美雪のキャラ作りについては?

 

ウイカ 美雪は生きているときから、いろんなものを抱えていたという悲しいバックグラウンドを汲み取りつつ、地面からよみがえり、這って走って人を襲うパワフルな怨霊なので、私自身は生命力を感じられる気持ちで演じようと思いました。さらに、分かりやすく言えば、年始に売られる福袋を目指して、開店したばかりのデパートを全力疾走する感覚。「どう走ろう?」とか考えずに、本能のまま、狙った獲物を追いかけました(笑)。

──また、美雪の原動力には、重岡大毅さんが演じる夫・直人に思いを寄せた、橋本環奈さん演じる比呂子に対する“嫉妬”が挙げられます。

 

ウイカ 「あの人、あの作品に出られていいなぁ」「あの子、かわいいなぁ」というように、私にとっての原動力というか、嫉妬もガソリンなので、美雪の気持ちがすごく理解できるんですよ(笑)。息子の呪文というきっかけをもらって生き返って、理性や抑圧されたものがない分、彼女の一番の本能が色濃く出たんだと思います。

 

──中田監督の演出はいかがでしたか?

 

ウイカ 事細かくというよりは、イメージの共有みたいなことをしていました。例えば、ビジュアル撮影のときに、「歯を出さない方がいい」とか「ゾンビっぽくならない方がいい」とか話し合ったのですが、監督のこだわりを一番感じたのはネイルの色でした。美雪は指先が印象的に撮られるシーンが多いので、中田監督に「ネイル、どうしますか?」と聞いたら、「黄色のラメで!」と言われたんです。三十路越えた控えめキレイめタイプのファッションの母親が一番選ばない色だと思うんですが、その違和感がよかったらしいんです。私は最後まで、それを理解できませんでしたが、完成した作品を観たら、爬虫類のような気持ち悪い配色になっていて、ゾッとしつつも、納得しました。

 

シンプルに、フィジカルがしんどかった特殊メイク

──怨霊になった美雪の声については?

 

ウイカ 現場でもアフレコでも、いろんなパターンをたくさん録りました。かわいい声を出すより、デスボイスみたいに今にも吐きそうな声を出す方が得意なので、「もうちょっと高く」「もうちょっと低く」みたいに、中田監督の要望に応えさせてもらいました。美雪は三形態以上あるんですが、まるでスタジオで歌録りしているようでした(笑)。

 

──そして、なによりも苦労されたと思われる特殊メイクについては?

 

ウイカ 4人のスタッフさんと一緒に4時間ぐらいかかる特殊メイクでしたが、現場に入った後、エアスプレーで全身真っ白に塗るんですが、汗をかいたら崩れてしまうし、擦れないよう、行動も最小限に留めていました。そして、お風呂に入って落とすのですが、これが1時間半ぐらい。完成した状態で待機して、撮影が1時間で終わるときもあったので、都度ON/OFFできないと言いますか、ONの時間ばかりでした。いい経験をさせてもらいましたが、シンプルに、フィジカルがしんどかったです(笑)。

──重岡さんや橋本さんらとの現場でのエピソードは?

 

ウイカ ホラー映画の現場って、どこかシリアスでピリピリしているのかなという勝手なイメージを持っていたんですが、まるでコメディを撮っているような明るくて、笑いが絶えない現場でした。そもそも中田監督がいつもニコニコしていて、癒し系な方なので(笑)。それに加えて、重岡さんや橋本さんはほぼ一発OKみたいな集中力というかスイッチのON/OFFがすごかったです。森のシーンではキャンプに来たかのように楽しかったのですが、蚊に刺されないようにするのが大変でしたね。

 

──生前から“第六感”も持っていた美雪のように、ウイカさん自身「直感が鋭いかも?」と思われたことは?

 

ウイカ 例えば、スタイリストさんとテレビ番組の衣装を決めるとき、「これは隣の出演者の方と被るかも?」と思って確認してもらうと、本当に被っていたりするんです。あと、大きなお仕事とオーディションが重なって、あえてオーディションを受けたら、落ちてしまったんです。そしたら、今までにないぐらい大きなお仕事が入ってきたりとか、ある分岐点に立たされたときの選択肢から、何かしらの匂いを感じ取れるかもしれません。これを自由自在に操れたら、ホントいいんですが……(笑)。

 

必要とされているものと、自分がやりたいことをかけ合わせる

──2013年にアイドルグループ、BiSのメンバーに新加入してから10年ほど経ちましたが、女優を中心に活躍している現状をどのように捉えていますか?

 

ウイカ 10年前に、BiSの新メンバーとして入ったとき、そのときグループにはいないキャラと私のキャラをかけ合わせれば、新規のファンを得られるんじゃないかと思っていたんです。その後も常に、その場において必要とされているものと、自分がやりたいことをかけ合わせることを考えながら、ここまできた気がします。今回の美雪に関しても、私をオファーしてくださったということは、私が持っている要素を出すのが正解だと思ったので、例えば「なんとか売れてやる!」と必死だったときの眼力を生かしました(笑)。

──主演映画『炎上する君』(公開中)のおさげキャラ・浜中のように、さまざまな役に挑んでいることに関しては?

 

ウイカ 作品ごとの監督やプロジェクトの皆さんに、パブリックイメージから、遠のいた私を見いだしてもらうと言いますか、新しい引き出しを開けてもらっている気がしますし、自分もそれに応えたい気持ちが強いです。「パブリックイメージが素の自分か?」と言われたら、そうとは言い難いんですが(笑)、とにかく楽しいですし、やりがいでもあります。

 

──撮影現場に必ず持っていくモノ・アイテムを教えてください。

 

ウイカ プロのネイリストさんが使っている大きいメイクバッグです。私、メイクに毎回2時間かかるんですが、メイクさんにやってもらうと、その都度、顔が変わってしまうんです(笑)。ファッション誌などでテーマが決まっているときはメイクさんにお任せなのですが、舞台出身だったこともあって、バラエティ番組など、自分として出るときは自分でメイクしています。あまりの重さで、肩が壊れないようにキャリーに入れています。実は今回の美雪のいろんなパターンのアイメイクも、自分でやっているんです!

 

 

 

禁じられた遊び

9月8日(金)より全国公開

【映画「禁じられた遊び」よりシーン写真】

(STAFF&CAST)
監督:中田秀夫
原作:清水カルマ
脚本:杉原憲明
出演:橋本環奈 重岡大毅(ジャニーズWEST)
堀田真由 倉 悠貴 正垣湊都 猪塚健太 新納慎也・MEGUMI 清水ミチコ
長谷川 忍(シソンヌ) ファーストサマーウイカ

(STORY)
愛する妻・美雪(ウイカ)と息子・春翔(正垣)と共に幸せな生活を送っていた直人(重岡)。だが、突然の悲劇が一家を襲い、美雪は帰らぬ人に……。直人の元同僚の映像ディレクターの比呂子(橋本)は、直人の家で庭の盛り土に向かって、呪文を繰り返し唱え続ける春翔の姿を発見。その呪文は春翔の他愛ない質問に、直人が冗談で教えたものだったが、子どもの純粋な願いは恐ろしい怪異を呼び覚まし、比呂子と直人に襲いかかる。

(C)2023映画「禁じられた遊び」製作委員会

 

撮影/映美 取材・文/くれい響 ヘアメイク/近藤伊代 スタイリスト/山本絵里子 衣装協力/KLOSET

齊藤京子の誕生日を『泥濘の食卓』撮影現場でお祝い!先日解禁された“沼”ビジュアルも話題に

齊藤京子(日向坂46)が主演を務める10月期の土曜ナイトドラマ『泥濘の食卓』(テレビ朝日系 毎週土曜 午後11時30分~深夜0時)の撮影現場にて、齊藤の誕生日サプライズが開催された。

『泥濘の食卓』齊藤京子(c)テレビ朝日

 

歌唱力で聴く人を魅了する一方で、バラエティ番組では嘘のないストレートなコメントで時に共演者や視聴者を驚かせながらもその素直で屈託のない姿で好感を与える齊藤京子。ヒコロヒーと共にMCを務める冠番組『キョコロヒー』では、今年6月に初のゴールデン特番『大キョコロヒー』も実現させながら、日向坂46のセンターも務めたことのある彼女が、10月期の土曜ナイトドラマ『泥濘の食卓』で初の単独主演を務める。

 

齊藤が挑む本作は、新進気鋭の漫画家・伊奈子による話題作。齊藤演じる主人公・捻木深愛はアルバイト先の店長と不倫をするだけでなく、店長の息子、そして店長の妻にまで近寄っていく。純粋すぎるがゆえ、まっすぐな愛が狂気へと変わった思いが、愛する相手の家庭へと徐々に寄生していき、やがて泥濘へと引きずり込んでいく、かつてない“パラサイト不倫”を描くストーリーだ。

 

そんな本作の撮影現場にて、9月5日(火)に26歳の誕生日を迎えた齊藤の誕生日サプライズを実施。スタッフからプレゼントされたという“深愛カラー”のカチンコとキュートな特製ケーキを前に、笑顔を見せる齊藤の様子が公式SNSにも掲載された。

 

なお、先日解禁された深愛が“沼”に浮かぶ衝撃のビジュアルも大きな話題を呼んだ本作。この投稿に対しても、誕生日を祝うコメントとともに「なんだか雰囲気がいつもと違くて…これが深愛か…!!」「きょんこじゃなくて深愛ちゃんじゃん!」「完成したものを見られる日が来るのが本当に楽しみ」など、放送を期待する多数の声が寄せられている。

『泥濘の食卓』(c)テレビ朝日

 

番組情報

土曜ナイトドラマ『泥濘の食卓』
テレビ朝日系
2023年10月21日(土)スタート
毎週土曜 午後11時30分〜深夜0時

番組HP:https://www.tv-asahi.co.jp/nukarumi/

日向坂46・齊藤京子がヒコロヒーにドラマ単独初主演を報告『キョコロヒー』の密着ロケは「無視しちゃうかも(笑)」

9月4日に放送された『キョコロヒー』(テレビ朝日系)で、日向坂46・齊藤京子が10月クールの土曜ナイトドラマ『泥濘の食卓』(テレビ朝日系 毎週土曜 午後11時30分~深夜0時)で初の単独主演を務めることをヒコロヒーに報告。番組をあげて、齊藤の新たな挑戦を祝福した。

『キョコロヒー』(c)テレビ朝日

 

この日の『キョコロヒー』のスタジオには、齊藤のドラマ初単独主演を祝うべく、ドーンと金屏風が出現。おめでたい雰囲気の中、齊藤自ら「このたび、テレビ朝日10月クールのドラマの主演を務めさせていただくことになりました」と発表。ヒコロヒーからは「ようやったね!絶対に頑張れ!」という力強いエールが飛び出した。「単独主演は初めてなので本当に気合が入っています!」と語る齊藤だが、クイズ形式で『泥濘の食卓』の内容をヒコロヒーに紹介するコーナーでは、主演らしからぬ失態も。

 

『泥濘の食卓』は、気鋭の漫画家・伊奈子の衝撃作を初ドラマ化するパラサイト不倫ドラマ。田舎町のスーパーで働く純粋な25歳女子・捻木深愛(ねじき・みあ)はひょんなことからアルバイト先の店長に恋をして不倫関係になるも、その真っすぐすぎる愛をエスカレートさせ、店長一家にパラサイトしていく…というセンセーショナルなストーリーが描かれる。

 

齊藤は「不倫ドラマというよりは、すごく純粋な純愛ドラマです」とアピール。ところが、キーワードの“パラサイト不倫”を説明する段になって、「“パラサイト”ってどういう意味ですか?」とスタッフに確認。ヒコロヒーから「主演の方ですよね?」とツッコまれた。

 

そんな中、ドラマの現場では座長としてどうふるまうのかスタッフが齊藤に質問したところ、「(ドラマ現場では)“深愛”として行くところがあって、『キョコロヒー』とは180度違って…。だからドラマ関係者の方には『キョコロヒー』を見てほしくなくて…。今日、ドラマのプロデューサーさんがスタジオに来てくださっているのも、実はものすごくやりづらいです」と、ドラマの撮影現場では役柄に没入し、齊藤京子ではなく“捻木深愛”として生きる決意を気合たっぷりに宣言した。

『キョコロヒー』(c)テレビ朝日

続けて『キョコロヒー』が密着ロケに行ってもいいか聞かれると「マジで(いつもの『キョコロヒー』とは)違いますからね! 無視とかしちゃうかもしれないですよ(笑)」と答え、ヒコロヒーに「バラエティー班を無視する女優さん、よくないな~(笑)!」とまたまたツッコまれた。

 

その後、ヒコロヒーが「どんな感じでいこうと思っているか、ちょっとだけ見せてや」と促し、齊藤が深愛役の演技を初解禁。ところが、自ら「ちょっと待って待って!」とカットをかける事態に。

 

この放送の模様はTverで無料配信中(期間限定)。動画配信フォーム「TELASA(テラサ)」では過去回も含めて配信中。

 

齊藤京子 コメント

◆ドラマ初単独主演が決定し26歳のバースデーも迎えられましたが、どんな1年にしたいですか?

26歳の誕生日あたりからドラマの撮影が始まることもあり、まず『泥濘の食卓』を大ヒットさせたいという気持ちが強くて、今回を機にお芝居ももっと勉強していきたいなという気持ちです。

◆誕生日に念願のドラマ撮影に突入していることについて、今の気持ちは?

誕生日はだいたいメンバーといることが多いので、こうしてグループの枠を超えて、これから新しく頑張っていく皆さんとその日を迎えられるのはすごくうれしいです。

 

ヒコロヒー コメント

◆新ドラマ『泥濘の食卓』の印象や期待を教えてください

普通の不倫ドラマではなくストレートな愛なんだということを京子が熱弁していたので、まだ全貌は見えないですけど、いままでのいわゆる不倫ドラマではないというところは楽しみにしています。

◆齊藤京子さんのドラマ単独初主演を聞いて、あらためてお気持ちは?

ようやった、ですよね。うれしいです。当たってほしいですね。

◆齊藤京子さんが主演を務められるにあたって、期待していることは?

現場では人見知りしたり猫をかぶることなく、ありのままでやって、面白かったことはお土産話として、またこっち(『キョコロヒー』)で聞かせてほしいなという気持ちです。

 

番組情報

『キョコロヒー』
テレビ朝日系
毎週月曜 午後11時45分~深夜0時15分

(c)テレビ朝日

日向坂46齊藤京子が初の単独主演作で“パラサイト不倫”を体現『泥濘の食卓』実写ドラマ化

齊藤京子(日向坂46)が初の単独主演を務めるドラマ『泥濘の食卓』(テレビ朝日系 毎週土曜 午後11時30分~深夜0時)が、10月スタート決定。本人と原作者の伊奈子よりコメントが到着した。

『泥濘の食卓』(c)テレビ朝日

 

歌唱力で聴く人を魅了する一方で、バラエティ番組では嘘のないストレートなコメントで時に共演者や視聴者を驚かせながらもその素直で屈託のない姿で好感を与える齊藤京子。ヒコロヒーと共にMCを務める冠番組『キョコロヒー』では、今年6月に初のゴールデン特番『大キョコロヒー』も実現させながら、日向坂46のセンターも務めたことのある彼女がこの度、10月期の土曜ナイトドラマ『泥濘の食卓』で初の単独主演を務めることが決定した。

 

齊藤が挑むのは、2016年に「悪い夢だといいのにな」で「第75回ちばてつや賞」大賞に輝いた新進気鋭の漫画家・伊奈子による話題作「泥濘の食卓(ぬかるみのしょくたく)」。主人公の女の子・捻木深愛はアルバイト先の店長と不倫をし、さらには店長の息子、そして店長の妻にまで近寄っていく。

 

純粋すぎるがゆえ、まっすぐな愛が狂気へと変わった想いが、愛する相手の家庭へと徐々に寄生していき、やがて泥濘へと引きずり込んでいく、かつてない“パラサイト不倫”を描くストーリーとなっている。

 

今回解禁されたビジュアルは、齊藤演じる深愛が沼に浮かんでいる衝撃のビジュアルだ。タイトルの「泥濘」にちなみ、ドロドロとした沼を表現。“夫も、息子も、妻も。彼女から、抜け出せない”という意味深なコピーと共に、主人公がある家庭を泥濘へと引きずり込んでいくさまが描かれている。

 

齊藤が演じるのは、毒親に育てられたことで「自分には何の取り柄もない」と思い込んでいる自己肯定感の低いスーパーの店員・深愛。常に否定し続け、暴力を振るっていた父亡き後も抑圧の強い母と2人で暮らす深愛は、初めて自分を肯定し優しくしてくれた店長に恋をして、不倫関係に。

 

ところが、店長の妻の病が悪化したことをきっかけに別れを切り出され…。突然、絶望のどん底に突き落とされた深愛だが、考えた末に導き出した答えは“私はやっぱり、店長と幸せになりたい”。愛する店長を元気にするため、店長の妻の病気を治そうととんでもない行動に出始め…。やがてその行動はどんどんエスカレートし、深愛の純粋すぎる思いが店長一家を蝕んでいく。

『泥濘の食卓』(c)伊奈子/新潮社

 

そんなピュアすぎる深愛を演じる齊藤は「ドラマの内容を聞いて、原作を読んだんですけど、とても面白くて、主人公・深愛を演じられることがうれしくて、今から撮影が楽しみです」と作品にすっかり魅了されつつ、今からクランクインが待ちきれない様子を見せる。

 

そして「私が演じる深愛が、まっすぐにただただひとりの人を愛し続ける本当に純粋な恋愛の物語。精いっぱい頑張りたい気持ちですので、ぜひ楽しみにしていただけたらうれしいです。よろしくお願いします!」と笑顔で決意を新たにした。

 

さらに、齊藤×伊奈子という勢いのある2人に加え、最強のスタッフ陣も集結。メイン監督は安里麻里が、メイン脚本は倉光泰子が務める。リアリティーを追求したせりふをはじめ、卓越した脚本で見る者をドラマの世界に一気に引き込んでいく。

 

さらに、9月4日(月)放送の『キョコロヒー』では、齊藤の初のドラマ単独主演をお祝いするべく、「寝耳に水!齊藤京子主演決定スペシャル」を放送。突如としてスタジオに現れた輝く金屏風を背景に、齊藤の新たな挑戦を『キョコロヒー』が番組をあげてお祝い。念願の夢であったドラマ出演に加え、主演を務める齊藤にヒコロヒーがかける言葉とは…。

 

なお深愛と不倫関係になるスーパーの店長や個性豊かな登場人物たちを演じる豪華キャスト陣は後日発表されるとのことで、続報にも注目だ。齊藤と伊奈子からのコメント全文は、下記に掲載。

 

齊藤京子(捻木深愛・役)コメント

今まで何度かドラマには出演させていただいたことはありますが、単独で主演というのが今回初めてなので、ドラマ出演が決まったことは、びっくりとうれしいという気持ちでいっぱいです。

ドラマ、お芝居をやってみたいという気持ちがずっとあり、新年のブログで“今年はドラマに出られたらいいな、お芝居をもっと頑張りたいな”と書いていたので、本当にうれしいです。不安な気持ちもありますが、ネガティブな気持ちはなくて、とにかく頑張りたいという前向きな気持ちがすごく強いです。

ドラマの内容を聞いて、原作を読んだのですが、とても面白くて、主人公・深愛を演じられることが本当にうれしくて、今から撮影がすごく楽しみです。

深愛は物事をすごく素直に捉えている部分など、自分にちょっと似ているところもありますが、もし現実にそういうことが起きたとしたら、そんなことはしないだろうなと思います。
原作で読んでいたすずらんのスーパーだ! このシーンあそこだ! とか全部が見たことのある光景だと思うので、現場に行くこともとても楽しみにしています。

このドラマは深愛が、まっすぐにただただひとりの人を愛し続ける本当に純粋な恋愛の物語だと思います。

私自身も初単独主演という形で、精いっぱい頑張りたい気持ちですので、ぜひ楽しみにしていただけたらうれしいです。よろしくお願いします!

 

伊奈子(原作者) コメント

『泥濘の食卓』は自分の人生をかけて作ったものなので、ドラマ化されると聞いた時は、めちゃくちゃうれしかったです! さらに、主人公の深愛を齊藤京子さんが演じると伺い、さらにうれしかったと同時に、彼女に不倫をさせていいんでしょうか…!? と不安になりました。彼女のことをさまざまな場面で拝見し、知れば知るほどとても魅力的で、表現力も本当に素晴らしい方だと思いました。今は、「こんな素晴らしい方に不倫をさせていいんだろうか…」という気持ちと、「でもいろんな齊藤さんが見てみたい…!」という気持ちが戦いまくっています。清らかでダークなものとは無縁。でもその輝きは周りの人たちの人生を狂わせる――齊藤さんの深愛は本当にハマり役だと思います! ドラマの完成が楽しみです。

さらに、ドラマの制作陣の方々は原作を隅から隅まで読みこんでくださっています。絶対にいいものを作ろうという心に満ちていて、打ち合わせのたびにうれしくて泣けます。原作を読んでくださった方も未読の方も絶対楽しんでいただける作品だと胸を張っておすすめできるので、ご視聴いただけると幸いです!

 

番組情報

土曜ナイトドラマ『泥濘の食卓』
テレビ朝日系
2023年10月21日(土)スタート
毎週土曜 午後11時30分〜深夜0時

番組HP:https://www.tv-asahi.co.jp/nukarumi/

#2i2 天羽希純 指定難病“潰瘍性大腸炎”を初告白「でも一緒なら大丈夫です」

ゼロイチファミリア所属のアイドルグループ#2i2(ニーニ)のメンバー・天羽希純が、自身の持病についてSNSを通して初めて告白した。

#2i2 天羽希純

 

グループでは紫色担当の天羽は、デビューから数々の雑誌に掲載。その後は持病の関係で仕事を制限する期間を経て、本格的な活動を再開した。SNSでは万バズを連発しトレンド入りするなど、今話題のアイドルとして注目される存在だ。

 

そんな彼女が9月2日の夜、自身の公式X(旧Twitter)アカウントにて、指定難病「潰瘍性大腸炎」を患っていることを告白。「腹痛はそれによるものがほとんどで、状態にも波があって、酷い時は動けないほど痛くて辛いです」と症状を明かした。

 

続けて「でも、今すぐにどうなるとかそういうものではないし、薬をずっと飲んでいれば基本的には普通の人と変わらない生活ができるとのことなので安心してください。けれどちょっと不安定な時期もあるので、何も知らず配信しないとかするとか色々あると心配させちゃうかなと思って今回お伝えすることに決めました」と経緯を説明。

 

そして「自分の気持ちに体調がついていかなくて悔しくてどうしようもない時もありますが、大好きなアイドル、ずっと続ける気持ちです! 迷惑かけてごめんなさい、でも一緒なら大丈夫です」と今後に向けての決意とメッセージを寄せた。

 

天羽の告白に対して、ファンや同じ病気を患っている人からも応援や激励のメッセージが多数寄せられている。なお、#2i2は9月28日(木)にZepp Shinjukuでのフルバンドセットワンマンを控えており、そちらでの活躍にも注目だ。

 

参照元:https://twitter.com/amau_kisumi/status/1697975160090009932?s=20
※上記コメントは基本的に原文ママで掲載。

 

ライブ情報

「#2i2 Zepp Shinjuku Full band set ONEMAN LIVE」
2023年9月28日(木)Zepp Shinjuku (TOKYO)

 

WEB

天羽希純 Twitter:https://twitter.com/amau_kisumi
天羽希純 Instagram:https://www.instagram.com/AMAUKISUMI/
#2i2 公式サイト:https://2i2.jp/

 

Peel the Apple、高嶺のなでしこら6組が『秋のアイドル大運動会』に集結!アシスタントMCはAKB48茂木忍【コメントあり】

9月11日(月)、18日(月)に『今夜もHAKO-OSHI 秋のアイドル大運動会』(日本テレビ 深夜1時39分~2時09分)が放送。出演アイドルを代表し、黒嵜菜々子(Peel the Apple)、松本ももな(高嶺のなでしこ)、MCのイジリー岡田、アシスタントMCの茂木忍(AKB48)からコメントが到着した。

 

群雄割拠のライブアイドル界で、いま大きな注目を集める6組総勢41人のアイドルが集結。日々ステージでしのぎを削り合う彼女たちが、紅白2チームに分かれてスポーツバトルで勝利を目指す。

『今夜もHAKO-OSHI 秋のアイドル大運動会』紅組(c)日本テレビ

紅組は、「TOKYO IDOL FESTIVAL」のアイドル総選挙で見事1位に輝いた「Appare!」、透明感ある楽曲とかれんなルックスの王道アイドル「透色ドロップ」、数千人もの応募者から選ばれた、高いビジュアルを誇る9人組「Peel the Apple」。

 

白組は、アップテンポで中毒性の高い楽曲で若者の心をつかむ「iLiFE!」、多くの有名クリエイターが楽曲を手掛ける結成7年目の実力派グループ「アップアップガールズ(2)」、結成1年ながら、楽曲「可愛くてごめん」がSNSで大バズりした「高嶺のなでしこ」が名を連ねた。

 

挑戦するのは、「障害物リレー」「バブル相撲」「騎馬戦」「棒引き」「グループ対抗リレー」の5つの競技。最終的により多くポイントを獲得したチームが優勝となる。見事優勝をつかみ取ったチームには“高級焼肉店のお食事券”を贈呈。さらに、優勝チームの中からMVPに輝いた1組は、番組エンディングでMVのOA権を獲得できる。果たしてチャンスを手にするのは、どのグループなのか。

 

黒嵜、松本、イジリー、茂木のコメントは下記に掲載。

『今夜もHAKO-OSHI 秋のアイドル大運動会』白組(c)日本テレビ

 

コメント

黒嵜菜々子(Peel the Apple)

私は高校1年生以来、運動会に参加できていなかったので、この『アイドル運動会』を通して青春を感じましたし、20歳だけど若返った気がしました(笑)。めちゃめちゃ楽しくて、この機会があって本当にうれしかったです。

他のグループの皆さんと作戦会議をしたり、棒引きでは「もうダメかも!」っていう時に仲間が駆けつけてくれて絆が生まれたり、リレーでは諦めない心って大事だなと実感しました。本当にいいストーリーが生まれたんじゃないかなと思います。みんなすっごく頑張ってたので全部見どころですが、やっぱり最後のリレーは絶対に見てほしいです! コケても頑張って立ち上がって走る子もいれば、抜かされないように一生懸命走ってる子もいるんです。あとは、仲間を応援し合うみんなの声援にも注目して見ていただきたいなって思います。

 

松本ももな(高嶺のなでしこ)

今日がすごく楽しみでしたし、私は体を動かすことが好きで運動会とか熱が入っちゃうタイプなので、どの種目にも全力で挑んで全力で応援しました! チームワークも深まって、楽しい運動会になったと思います。

私が参加したバブル相撲は、普段から仲良しのAppare!工藤のかさんが相手で、すごく体幹が強いし、自分が大将というプレッシャーもあったんです。バブルボールは見ていると軽そうなんですが、実際背負ってみたらとても重いし、足の踏ん張る力が必要で。でも、少しでも白組に貢献したいし勝ちたいので、全力で挑みました! 普段はステージに立ってキラキラアイドルをしているみんなが、全力で競技に挑んで全力で応援しているというまた違った一面を見られると思います。そこに注目して、ぜひ一緒に青春を味わってもらえたらうれしいです。

 

イジリー岡田

アイドルの皆さんのパワーを久しぶりに感じられた番組でしたね。テレビの世界で運動会をあまりやらなくなった今、やっぱりこういう企画は必要だなと感じた収録でした。あとは台本を見た時に、アシスタントが茂木ちゃんでよかった! と思いました。茂木ちゃんは、バラエティに絡んできて、ちゃんと答えを出せる人だし、伝わる話し方をするんです。番組をサポートするアイドルにもちゃんと声を掛けていたり、素晴らしいと思いました。

競技は、運動神経がない子もある子も、みんな素が出るところがいいですよね。特に棒引きが良かったです! みんなの「奪われるもんか!」という気合いもそうですし、最後まで諦めずに引っ張る場面で、1人だけ棒を持って引きずられていくっていう姿があったりして(笑)。競技にのめり込んで楽しんでるのが分かりましたし、ご覧になる皆さんも絶対楽しめると思います。

 

茂木忍(AKB48)

アイドル番組のMCアシスタントは初めてだったので、本当にたくさん勉強になりました! イジリー岡田さんはAKB48の番組で昔からお世話になっていて、メンバーを引き立たせるMCをされると信頼しているので、今回も「優しくお父さんのように包み込んでくれるだろう」と、懐をお借りしました(笑)。私たちAKB48も以前、運動会をやっていましたが、やっぱり運動会はチームやグループの垣根を超えて絆が深まるいいイベントだなと思いました。

今回、特に印象に残ったのは騎馬戦ですね。闘志に燃えるみんなの目がものすごくて、普段なら虫も殺せないような顔をしてるのに、騎馬戦ではでっかいクマみたいに見えるんです(笑)。敵の騎馬を崩そうという気合いと迫力を感じました。でも、本当にみんなかわいかったですし、普段ステージでの姿を見ている方も、いろんなギャップを楽しんでいただけると思います。

 

番組情報

『今夜もHAKO-OSHI 秋のアイドル大運動会』
日本テレビ
2023年9月11日(月)、18日(月)深夜1時39分~2時09分
※地上波放送後よりHulu、TVerで見逃し配信

紅組:Appare!、透色ドロップ、Peel the Apple
白組:iLiFE!、アップアップガールズ(2)、高嶺のなでしこ
MC:イジリー岡田
アシスタントMC:茂木忍(AKB48)

(c)日本テレビ

市村正親、堀越麗禾が“認知症のリアル”を伝える人形劇『まどさんとアルツのくにのハイマちゃん』で声を担当 キャラデザインは水森亜土

“認知症のリアル”を伝える特集番組『まどさんとアルツのくにのハイマちゃん』(Eテレ 午前10時15分~10時30分)が、9月18日(月)に放送される。

『まどさんとアルツのくにのハイマちゃん』(c)NHK

 

認知症の日々を丁寧に取材してみたら「つらい」「怖い」「大変」といったイメージとは別の、笑いや笑顔が垣間見えるたくさんのエピソードがあった。そんな“認知症のリアル”を、人形劇とアニメとまど・みちおの詩を使って伝えていく。

 

2025年には700万人といわれる現実を前に、介護する人も、当事者も、よく知らないという人にも、肩の力を抜いて「認知症にはこんな世界や現実もあるんだ」と知ってもらう一助になれば…そんな思いが込められている。

『まどさんとアルツのくにのハイマちゃん』(c)NHK

 

案内役は、100歳の詩人・まどさんと、アルツのくにからやってきた妖精ハイマちゃん。ハイマちゃんは街で取材してきた認知症の実話エピソードをアニメーションで紹介、それを受けてまどさんがとっておきの詩(まど・みちおの作品から選詩)を朗読する。声を演じるのは市村正親(まどさん)と堀越麗禾(ハイマちゃん)の2人。人形のキャラクターデザインは水森亜土が担当している。

 

番組は、介護のプロフェッショナルの助言も得ながら制作され、認知症に関わる全ての人に優しく柔らかな光が当たることを願い、レギュラー化も視野に入れながら、NHKならではの番組としてチャレンジしたものだという。

 

番組情報

『まどさんとアルツのくにのハイマちゃん』
Eテレ
2023年9月18日(敬老の日・月)午前10時15分~10時30分
再放送:同日 午後7時43分~7時58分

(c)NHK

稲葉友が大いなるお笑い愛を語る「落語やお笑いのラジオは生活の一部」

数々のドラマ、映画、舞台に出演する一方で、ラジオのナビゲーターを務めるなど、幅広く活躍、現在公開中の映画『#ミトヤマネ』では、主人公の玉城ティナさん演じるカリスマ・インフルエンサー・ミトを支えるマネージャーを演じる稲葉 友さん。多趣味で知られる稲葉さんに、生活の一部となっているお笑いラジオと落語についてや、『#ミトヤマネ』の撮影エピソードなどを伺いました。

 

稲葉 友●いなば・ゆう…1993年1月12日生まれ、神奈川県出身。2010年、ドラマ『クローン ベイビー』(TBS)にて俳優デビュー後、数々のドラマ、映画、舞台に出演。主な映画出演作に、『春待つ僕ら』(18)、『この道』(19)、『シライサン』(20)、『ずっと独身でいるつもり?』(21)、 『恋い焦れ歌え』(22)、『よっす、おまたせ、じゃあまたね。』(23)など。毎週火曜22:00~放送のドラマ10『しずかちゃんとパパ』(NHK)に出演中の他、毎週水曜24:30~放送の『みなと商事コインランドリー2』(テレビ東京)に出演中。毎週金曜11:30~生放送中のJ-WAVE『ALL GOOD FRIDAY』にてナビゲーターを務める。公式HPX(Twitter)Instagram

【稲葉 友さん撮り下ろし写真】

落語と音楽は通じるものがある

──稲葉さんは落語をよく聴くそうですが、いつ頃から聴き始めたんですか。

 

稲葉 聴き始めたのは20歳そこそこです。きっかけは役者の先輩で、演劇界の人たちが集まって落語をやるみたいな企画があって、それを何回か観に行って、落語って面白いなと思ったんです。そこからYouTubeやサブスクなどで落語を聴き漁るようになって、新宿末廣亭などの寄席にも行くようになりました。その流れで、神田伯山先生がYouTubeチャンネルに長尺の講談を上げていらっしゃるので、講談も聴くようになりました。

 

──好きな噺家はどなたでしょうか。

 

稲葉 僕は現役でバリバリやられている噺家に惹かれるのですが、特に柳家三三師匠と柳家喬太郎師匠が大好きです。正統派の三三師匠と、新作も古典も組み合わせて今っぽい笑いをやる喬太郎師匠と、それぞれ芸風が違っていて、落語を聴いたことがない方は、まずお二人を聴いてほしいですね。

 

──おすすめの演目は何でしょうか。

 

稲葉 三三師匠だと「壺算」(つぼざん)、喬太郎師匠だと「転失気」(てんしき)ですね。お話で好きなのは「井戸の茶碗」。あとは「寿限無」(じゅげむ)や「金明竹」(きんめいちく)などの前座噺は、噺家さんによってオチも尺も変わるので、それを聴き比べるのも楽しいです。

──稲葉さんは音楽もお好きですが、落語のリズムは音楽に通じるものがありますよね。

 

稲葉 そうですね。落語は実際に演じている姿を見ながら聴いたほうが面白いんですけど、耳だけで聴いても楽しいんですよね。それは音楽と通じるところがあります。個人的に小説を耳で聴こうとは思わないんですが、落語だと物語を耳から取り入れる楽しさがあるんですよね。

 

──どういうシチュエーションで落語を聴くことが多いですか。

 

稲葉 いろいろあるんですが、掃除や料理などをしながら落語を聴くと、楽しく家事ができるので、音楽の使い方に近いかもしれません。あと移動中、寝たいときに聴くことも多いです。初めて聴く話だと面白くなって目が覚めてしまうんですけど、聴きまくっている話だと心地よくて誘眠効果があるんです。

 

同世代の芸人が活躍しているのが楽しくてしょうがない

──稲葉さんはお笑い鑑賞も好きなんですよね。

 

稲葉 めちゃめちゃ好きです。最近はなかなか行けなくなりましたが、10代後半から20代前半は、よく劇場にも足を運んでいました。もちろんお笑い芸人の方のラジオも聴きますし、YouTubeでネタ動画を見漁っています。M-1グランプリの予選が始まると、「この季節か」と思いますし、1回戦から見ています。お笑いは同業他社だけど、フラットに楽しめる数少ないコンテンツというか。映画、ドラマ、舞台を見るのも好きなんですけど、どうしても「自分だったらどうするんだろう」みたいな感じで、俳優として見てしまうところがあるんですよね。その点、お笑いはただただ楽しめますから。

 

──劇場まで見に行くのは相当なお笑い好きですね。

 

稲葉 きっかけとしては、地元の友人がコンビでお笑いの養成所に入ったんですよ。もう解散したパンプアップというコンビなんですけど、すでに僕もお仕事を始めていたので、彼らの出るライブを見に行った流れで、頻繁に行くようになりました。パンプアップの同期がオズワルド、コットン、空気階段など、ちょうど賞レースで結果を出している世代なんです。当時見ていた芸人さんが活躍されているので楽しくてしょうがないですね。

 

──芸人さんのラジオだと、どういう番組を聴いているんですか。

 

稲葉 あんまり聴く番組の数が増えると消化できないので、「このラジオは一旦卒業だな」とか自分の中で入れ替え戦をするんですけど、外せないのは『マヂカルラブリーのオールナイトニッポン0(ZERO)』と『ハライチのターン』です。ポッドキャストやネットラジオアプリもよく聴いていて、最近だとマユリカ、ぱーてぃーちゃん、春とヒコーキが好きです。面白い人たちの面白い話を、無料で聴けるなんてことがあっていいのだろうかと思いながら聴いています(笑)。

──ご自身もラジオをやっているから、芸人さんのラジオを聴き始めたところもありますか。

 

稲葉 まさに僕は自分がラジオを始めてから、ラジオを聴くようになったんです。こんなに面白いことをラジオでしていたんだという衝撃があって、芸人さんの日本語の選び方や言葉のスピード感は勉強になります。

 

──芸人さんのYouTubeはどうですか。

 

稲葉 けっこう見ますね。気にかけて見ているのは、ぱーてぃーちゃん、霜降り明星、ママタルト、春とヒコーキ、あたりですね。ぐんぴぃ(春とヒコーキ)さんの「バキ童チャンネル」なんて最高です。

 

──お忙しい中、よく見る時間がありますね。

 

稲葉 落語と一緒で集中して見るとかじゃなくて、ご飯作るぞとか、移動するタイミングで見たり聴いたりするころが多いですね。

 

──生活の一部なんですね。よく料理はされるんですか?

 

稲葉 コロナ禍で外食や人とご飯を食べる機会が激減したことによって、外に出ること自体が僕の中でイベントになっちゃったので、ベースが自炊になりました。自炊だと、好きな料理を好きな量、好きな品数だけ食べられるのもありますし、外食の感動も増すんですよね。

 

──感動が増すというと?

 

稲葉 自分が作ったことのない料理や、初めての味に出会ったときって嬉しいじゃないですか。それって自炊との相乗効果だと思うんです。あと外食で出会った料理を忠実に再現するのは難しいですけど、何となくこうしているのかなとか、こういう組み合わせはありなんだとか、新しい発見も多いんですよね。

 

──料理がお好きなんですね。

 

稲葉 野菜を刻むとか、日持ちしそうな食材を小分けにして仕舞うとか、一連の作業が好きなんです。その間にラジオや落語も聴けますし、ストレス解消にもなるんですよね。

 

SNSの存在が当たり前になった今の日本が詰め込まれている映画『#ミトヤマネ』

──現在公開中の映画『#ミトヤマネ』で、主人公の玉城ティナさん演じるカリスマ・インフルエンサー・ミトを支えるマネージャーの田辺キヨシを演じています。初めて脚本を読んだときの印象はいかがでしたか。

 

稲葉 今の日本のSNSが過渡期なのか全盛期なのかは分からないですが、SNSの存在が当たり前になった今の日本が詰め込まれているなと感じました。物語も登場人物たちの価値観も多面的で、年月が経って見たときに、2023年の映画だなと感じられるような作品だなと思いました。

 

──インフルエンサーにはどんなイメージを抱いていますか。

 

稲葉 僕自身はインフルエンサーから何がしかの情報を得ることはあまりないんですけど、職業として確立されていて、生計を立てる手段でもあるし、そこから有名になって芸能界デビューするルートの一つでもあるのかなと。

──田辺を演じる上で、どんなことを意識しましたか。

 

稲葉 僕がお仕事を通して見てきたマネージャーさんは、わりと控えめというか、あまり目立たない格好をして、タレントがいるときは、ちょっと下がっているみたいな方が多い印象でした。ところが、田辺は自分の着たい服を着て、自分のしたい髪型やメイクをして、ネイルもしてと、自己主張の激しいタイプ。そういう格好ができちゃう人だから、こういう性格で、こういう話し方やテンション感になるだろうなとイメージしていきました。きっとマネージメントをしているのはミトだけじゃないから、誰に対してもフラットに接して、それでいて仕事はきっちりやるというギャップもあって演じやすかったです。

 

──宮崎大祐監督の演出はいかがでしたか。

 

稲葉 下読みをしたタイミングで、「この役は、どういう人間ですかね?」みたいな話をして、「こういう話し方はどうですか」というご相談はあったんですが、現場ではヒップホップの話ばかりしていました(笑)。フラットにそういうお話ができるということは、ちょっとした疑問があったときにもコミュニケーションが取りやすいんですよね。

 

──独創的な映像や構成が印象的でした。

 

稲葉 初めて完成した作品を見たときに、脚本を読んだだけでは想像しえなかったものが見事に映像化されていて、宮崎監督の頭の中がぎっしり詰め込まれているなと。音楽や映像の使い方はもちろん、カット割りなども独特なんですけど、撮影しているときに違和感はなくて。自分が出演しているというのもありますが、こういう切り取り方をするんだ、こういう組み合わせで、こういう繋ぎ方をするんだと面白い映画体験でした。僕は自分が出ている作品は落ち着いて見られないほうなんですけど、この映画はさまざまな要素が詰め込まれていて普通に楽しめました。

──玉城さんの印象はいかがでしたか。

 

稲葉 カリスマっぽいイメージがあったので、ミトにぴったりだなと思っていたんですけど、実際の玉城さんは気さくで、とっつきやすい方なんですよね。たくさん言葉を知っているから、どういう話を振っても、会話が弾むのも面白かったです。

 

──ミトの妹・ミホを演じた湯川ひなさんの印象は?

 

稲葉 ひなちゃんは過去に舞台でご一緒する機会があったんですが、ちょうどコロナ禍で公演中止になってしまったんです。1週間だけ稽古はしたので、お互いのお芝居は見たんですけど、あまりお話する間もなくて。今回、お久しぶりということで、挨拶に行こうとしたら、「私のこと覚えているかな……?」という表情をしていたんです(笑)。人と慣れるまでに時間がかかるタイプなのかなと思っていたんですが、撮影に入ると、よどみなく話すようになって。ところが本作の試写で久しぶりに会ったら、また距離があるなと感じて、親戚の子みたいな感じがあります(笑)。お芝居面では、すごく吸引力があって、筋道を通して演じる足腰のしっかりした方で。ひなちゃん本人のかわいらしい人間性と俳優としての強さのギャップが素敵でした。

 

──最後に映画の見どころをお聞かせください。

 

稲葉 一筋縄ではいかない作品ではあるんですけど、映画好きの方でも、長い映画を見慣れていない方でも、見やすい作品だと思いますし、実際のテンポ以上に圧倒的な疾走感と緩急を感じられます。人それぞれ、どこにポイントを置くかで見え方も違ってくる作品で、映画の体験として本当に楽しいので、ぜひ映画館で映像と音楽を浴びていただきたいです。

 

 

(C)2023 映画「#ミトヤマネ」製作委員会

#ミトヤマネ

絶賛公開中

(STAFF&CAST)
脚本・監督:宮崎大祐
配給:エレファントハウス

出演:玉城ティナ
湯川ひな 稲葉 友
片岡礼子 安達祐実 筒井真理子

(STORY)
主人公の「ミトヤマネ」(玉城)は絶大な人気を誇るカリスマ・インフルエンサーで、日々さまざまなSNS投稿をして生活を送っている。そんな姉を陰で支えているのは妹のミホ(湯川)だ。そんなある日、ミトが所属しているインフルエンサー事務所のマネージャー(稲葉)から、「ディープ・フェイク」アプリとのコラボ案件を持ちかけられる。アプリは大人気となり、世界中の至る所にミトの顔が拡散された。一方、ミトの顔を悪用する者も次々と現れる。そんな状況すら自分の人気につながると喜ぶミトであったが……。

公式サイト:https://mitoyamane.jp/
公式Instagram:https://www.instagram.com/mitoyamane/
公式Twitter:https://twitter.com/mitoyamane

(C)2023 映画「#ミトヤマネ」製作委員会

 

 

撮影/武田敏将 取材・文/猪口貴裕 ヘアメイク/速水昭仁(CHUUNi) スタイリング/添田和宏 衣装協力/メアグラーティア、ヨハン シルバーマン、ティグル ブロカンテ、フラグスタフ、リプロダクション オブ ファウンド、スキャット

miwa、=LOVE、Liella!が「めざましテレビ30周年フェス in 広島」出演決定「アットホームな空間で一緒に盛り上がりましょう!」

10月29日(日)開催の「めざましテレビ30周年フェス in 広島」に、miwa、=LOVE、Liella!の出演が決定し、コメントが到着した。

「めざましテレビ30周年フェス in 広島」左上から時計回りに)=LOVE/miwa/Liella!

 

今年の4月で放送30年目に突入した『めざましテレビ』。その30年間の感謝を込めて、2023~2024年に全国8か所を巡るライブツアー「めざましテレビ30周年フェス」を開催中。

 

これまでに、横浜・ぴあアリーナMM(開催日:4月16日(日)出演:ゆず、Da-iCE、Creepy Nuts、JO1)、大阪城ホール(開催日:6月3日(土)出演:Def Tech、SUPER BEAVER、Little Glee Monster、INI)での公演を開催。10月からは北海道、広島、宮城、愛知、福岡のホールを巡り、来年3月に東京でファイナルを迎える。

 

そして先日発表された、10月15日(日)開催の札幌公演(会場:北海道・札幌文化芸術劇場hitaru/出演:flumpool、GENERATIONS from EXILE TRIBE、内田雄馬)に続き、10月29日(日)に広島文化学園HBGホールで開催される広島公演には、miwa 、=LOVE、Liella!という『めざましテレビ』ならではの豪華アーティスト3組の出演が決定した。

 

miwaは2010年大学在学中にデビュー。翌年発表した1stアルバム『guitarissimo』でアルバムチャート1位を獲得。2012年には「ヒカリヘ」が大ヒット、大学の卒業式と同時期に初の日本武道館公演を開催し、翌年にはNHK紅白歌合戦に初出場を果たす。「ふたりのサタディ」が2011年10月~2012年3月の『めざましどようび』テーマソングに。

 

番組20周年記念ライブを含め「めざましライブ」には2010年から計9回出演している。2023年5月リリースの「ハルノオト」がTVアニメのエンディングテーマに起用され、2023年4月から全国12都市をまわる弾き語りライブツアー「miwa acoustic live tour 2023 “acoguissimo 5”」を開催し完走するなど、今なお第一線で活躍し続けている女性シンガーソングライターだ。

 

2017年メジャーデビューした=LOVEは、指原莉乃がプロデュースするアイドルグループ。「=LOVE」という名前には「アイドルとはファンに愛されなければいけない。そしてアイドルという仕事も自分が愛さなければいけない。」という想いが詰まっている。これまでに14作のシングルをリリースし、すべてオリコン・週間ランキングトップ10入り、うち4作はオリコン・週間シングルランキング初登場1位を獲得した。

 

2023年3月には=LOVE 全国ツアー2023「Today is your Trigger」追加公演を日本武道館で開催。7月発売の最新シングル「ナツマトペ」では自身最高の販売枚数記録を更新しオリコン・週間シングルランキング、Billboard JAPAN週間シングル・セールス・チャート“Top Singles Sales” で首位を獲得。今年10月には、さいたまスーパーアリーナにて過去最大規模となる6周年コンサート2DAYSの開催も控えている。「めざましライブ」にはバーチャルで2021年から2年連続出演。

 

『ラブライブ!スーパースター!!』から生まれたスクールアイドルグループのLiella!(リエラ)。作品に登場するメンバーの声を担当するだけでなく、キャストたち自身が実際にパフォーマンスを行う音楽活動も積極的に行っている。2021年にデビューし、去年から今年にかけて開催した3rdライブツアーでは全国7都市を巡り、ツアーファイナルではベルーナドームにて初のドーム公演を成功させた。そして今年6月新メンバーを加え11人体制での活動がスタート。メンバーの葉月恋役の青山なぎさは、番組で「イマドキガール」として活躍中、その声も生かした演出で話題となっている。

 

ホール公演の「めざましフェス」は、ホールならではのステージと客席の距離感を大切にし、より番組を身近に感じてもらう企画を予定している。出演者が来場者と触れ合える機会として「めざましじゃんけん」も実施予定。

 

miwa コメント

30周年おめでとうございます!デビューの時から出演させていただいている『めざましライブ』にはいろんな思い出が詰まっています。今回、30周年のお祝いのフェスに呼んでいただきとても光栄です。皆さんとすてきな時間を過ごせるのを楽しみにしています!これぞ『めざましライブ』!というような、アットホームな空間で一緒に盛り上がりましょう!

 

=LOVE・佐々木舞香 コメント

『めざましテレビ』30周年おめでとうございます!メンバーみんな小さい頃から見ていたので、番組で=LOVEの名前が出るたびにうれしく思っています。『めざましライブ』にも出演させていただき、毎回楽しくライブできています、ありがとうございます!そして今回は『めざましテレビ30周年フェス』に出演させていただけるということで、とてもうれしく、そして楽しみです!このフェスをもっともっと盛り上げられるように頑張ります、一緒に楽しみましょう!皆さん広島でお待ちしています!

 

Liella! コメント

放送30周年、本当におめでとうございます!!“30周年”という文字を見て思わず二度見をしてしまいました。お祝いさせていただけるなんて、メンバー11人全員がとてもうれしく、光栄に思っております。イベント当日の朝はLiella!11人きっちり5時25分にめざましをかけて、最高のパフォーマンスをお届けできるように頑張りますので、どうぞよろしくお願いします!

 

イベント概要

「めざましテレビ30周年フェス in 広島」

2023年10月29日(日)開催 開場:午後3時15分 開演:午後4時

※開演時間は変更になる場合あり

 

会場:広島文化学園HBGホール(所在地:広島県広島市中区加古町3-3)

 

出演者:miwa /=LOVE/Liella!

 

料金:全席指定9,900円(税込)※ファミリーエリアあり

ファミリーエリアは、公演当日時点で3歳~中学生以下のお子様連れのご家族様限定の着席限定のチケット

※2枚以上4枚まで申込可能

 

<プレイガイド>

チケットぴあ:https://w.pia.jp/t/mezamashi30th/

フジテレビダイレクト:https://fujitvdirect.jp/

 

<チケット販売>

◆一次先行

チケットぴあ/フジテレビダイレクト

受付:2023年8月31日(木)午前8時~9月10日(日)午後11時59分

当落発表:2023年9月14日(木)午後6時ごろから順次発表

 

◆一般発売

2023年10月15日(土)午前10時~

 

一般問い合わせ:ぴあライブインフォメーション

TEL:0570-017-230(平日正午-午後3時)

 

公式ホームページ:https://www.fujitv.co.jp/meza/30thfes/

 

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