白石麻衣そっくりな人は中身も似ているのか?松村沙友理がプライベートな質問をブッ込み『ドッペルさん検証』

さらば青春の光と松村沙友理がMCを務める『人生までそっくり!? ドッペルさん検証』(日本テレビ ※関東地区ほか 深夜1時09分~1時39分)が、10月2日(月)に放送される。

『人生までそっくり!? ドッペルさん検証』(c)日本テレビ

 

誰でも一度は心引かれたであろう定説…世界のどこかには自分にそっくりなドッペルゲンガーがいる!? 最新研究によるとドッペルゲンガーは見た目だけでなく、中身も類似性が高いことが判明。

 

そこで、誰もが知る有名人にそっくりな“ドッペルさん”を見つけて密着&検証。どんな人生を歩んできたか、クセまで似ているのか。この番組は、ドッペルさんを入り口にヒトの人生・人間性を深掘りする 新感覚バラエティとなっている。

 

今回は、長澤まさみ、中尾明慶、ナダル(コロコロチキチキペッパーズ)のドッペルさんに密着。長澤まさみのドッペルさんは、モテキ連続の人生だったのか、中尾明慶のドッペルさんは、どんな女性と結婚しているのか、ナダルのドッペルさんは、性格の悪さまで似ているのか。

 

ドッペルさんと関わる人々のインタビューも交え、ドッペルさんの人生、人間性を深掘りしていくことに。VTRで登場する本人の反応も見どころだ。

 

さらに スタジオには白石麻衣のドッペルさんも登場。元メンバーである松村沙友理がプライベートな質問をぶっ込んでいくと、白石麻衣を近くで見てきた松村沙友理だからこそ分かる意外な共通点に一同驚がくする。

『人生までそっくり!? ドッペルさん検証』(c)日本テレビ

番組情報

『人生までそっくり!? ドッペルさん検証』
日本テレビ ※関東地区ほか
2023年10月2日(月)1時09分~1時39分

(c)日本テレビ

鈴木愛理「推しのいる生活がこのドラマでより華やかに」『推しが上司になりまして』会見

10月4日(水)にスタートするドラマNEXT『推しが上司になりまして』(テレビ東京系 毎週水曜 深夜0時30分~1時)の記者会見が行われ、鈴木愛理、片寄涼太(GENERATIONS)、高野洸、稲田美紀(紅しょうが)、カルマが登壇した。

ドラマNEXT『推しが上司になりまして』左から)カルマ、稲田美紀(紅しょうが)、鈴木愛理、片寄涼太(GENERATIONS)、高野洸

 

原作は各電子書店で好評配信中の漫画・森永いと、原作・東ゆきによる同名作。人生のどん底にいた主人公が、突如、会社の上司となって目の前に現れた“最推し”の「2.5次元の舞台俳優」と恋に落ちる…と思ったら、舞い上がった彼女は“恐れ多い”とか“私は空気”とか心の中でつぶやきながら距離を置き、とんでもないまさかの行動に出る。当初、そんな彼女に戸惑う彼だが、やがてその訳を理解し始め…。毎話、夢の“胸キュン”恋愛シチュエーションが満載のキラッキラの“ジェットコースター・ラブコメドラマ”だ。

 

まず、演じる役の見どころと、撮影中に印象に残ったエピソードなどを聞かれ、主人公の中条瞳を演じる鈴木は「瞳ちゃんは、2.5次元俳優である桐生斗真(片寄)をずっと推していて、推しがなくては生きていけぬという状態の女の子。ドラマは瞳ちゃんの推しである斗真が俳優を引退するというところからスタートします。そんな斗真が瞳ちゃんの上司になって現れるというのはファンタジー一色のような感じもしますが、撮影してみるとどこかリアリティーもあったりして、不思議だなと思いながら演じさせていただきました。私自身もアイドルグループの解散やラストライブなど“ラスト”を経験した身なので、瞳ちゃんとは逆の立場ではあるものの、推される側としての経験が瞳ちゃんにいい影響をもたらすことができたらなと思っています。私がオンステージしている状況で見てきたファンの皆さんの状態を、今度は自分がやる側になったということで、20年以上見てきたファンの皆さんがお芝居の参考になるんです。それが初めての経験だったので、見ている方にオタクとしてのリアリティーを認めていただけたらと思います」と経験を生かして役に挑んでいることを明かした。

 

片寄は「突拍子もない設定かと思いきや、今の時代にありそうなストーリーでもあるなと思います。推し(斗真)が近くにいないときの瞳さんと、推しがいるときの瞳さんのギャップや幅を楽しんでいただけると、見てくださる方たちも感情移入できる部分が出てくると思います」と見どころを説明。

 

高野は「僕が演じる桜木和樹は斗真君に憧れていて、斗真君が原動力になっているような俳優なのですが、僕も実際2.5次元の舞台に出させていただいていたので、ドラマでウィッグをかぶったりカラコンをつけたりすることがすごく新鮮でした。楽屋にいるシーンも撮影したのですが、実際僕らが舞台から帰ってきて楽屋にいるときってめちゃくちゃ恥ずかしいんですよ(笑)。なので、お手柔らかに見てほしいなと(笑)」と実際に2.5次元俳優としても活躍しているからこその心境を告白。

 

瞳と同じ会社の社員・真島明日香を演じる稲田は「私は演技指導みたいなものがなく、私のままでいいと言われたので、本当に私のままなんです。それと、鈴木愛理ちゃんが本当にかわいくて。過去のDVDを購入して今見ているところなんですけど、めちゃくちゃかわいいです。推しです」と鈴木を絶賛した。

 

同じく瞳と同じ会社の社員・藤井元久を演じるカルマは「最初にドラマのお話を頂いたときに、浮足立って先に台本を読んでしまって。絶対好青年の役だろうと思っていて、渡辺佑太朗君が演じる中村和馬をやると思っていたのですが、一番悪そうな藤井をやることに…」と自身の役が分かったときの驚きを明かし、「絶対僕じゃないと思ったんですけど、衣装合わせのときに監督やプロデューサーから『そのままのカルマでやってほしい』と言われて、そのままやったらけっこうしっくりきていたみたいで(笑)。このドラマでは唯一と言っていいくらいの悪い役で、ドラマをかき乱していくと思うので、そこも注目していただけるとうれしいです」と語った。

 

ここで、ドラマで実際に使われた推しグッズが会場に登場。ポスターやアクリルスタンドキーホルダー、うちわ、クッション、等身大パネルなどさまざまな推しグッズに鈴木は「こんなに推しグッズがふんだんに出てくるドラマって珍しいと思うんですけど、これもごく一部で。斗真の目だけくり抜いたアイマスクとかもあるんですよ(笑)。道具を作ってくださるスタッフさんも、2.5次元俳優さんのファンの方たちがこういうものを持っているであろう、こういうものも作ってみようと、夢と現実を織り交ぜながらみんなで瞳の部屋を作ってくださいました。なので、ぜひそのあたりも注目していただきたいです」とこのドラマならではの見どころを語った。

 

自分のグッズを目の前にした片寄は「瞳さんの部屋のシーンもありましたが、けっこう続けて撮影されていたので、片寄に胸焼けしないかすごく心配でした(笑)」と照れ笑い。また、「グッズのポージングを決めたり素材の話をするとき、高野君から意見をもらったりもしましたし、めちゃくちゃ勉強させてもらいました」と高野の意見も取り入れられていることが明らかに。

 

続いて、「今推している人物や物はあるか」という話題に。鈴木は「私がアイドルになったときは“推し”という言葉がなかったですし、高校生・大学生になってからできたと思うんです。私は高校生のころからずっとback numberさんが好きなんですけど、推しというよりはリスペクトという感じ。『推しのいる生活』というハッシュタグが似合うような存在って意外といないんですよね。なので瞳ちゃんが楽しそうでいいなと思いました」と。

 

片寄は「ワインが好きなので、ワインが推しと言えば推し。それで生活が支えられているし、癒やしになっているなと感じます」と回答。するとカルマが「俺の推しはワインですってカッコいいですね」と声を上げ、「(片寄が)ワイン好きというのは聞いていましたし、どこから聞いていいのか分からないくらいワインの知識がすごいんです。絵画の説明かのような感じで。そのくらい熱量を込めて話せるものが推しなんだろうなと思いました」と感心していた。

 

いっぽう稲田は「上ミノ」と即答。片寄に「部位として狭くないですか?」とツッコまれるも、「自分の推しなんで大丈夫です。何を言われても、それが推しなのでごめんなさい」と一蹴した。

 

高野は「カッコ悪いんですけど、カードゲームが好きでオタクなんです」と回答。「カッコ悪くないよ!」と一同が否定する中、「保護してファイリングしたりしています」とかなりのゲーム好きを明かした。

 

そんな中、カルマが「僕です」と答え、鈴木が「ありがとうございました」と笑いを誘うひと幕も。続けてカルマは「人物的な推しがいなくて、わりと本当に自分が大好きで。等身大の鏡を全部屋に一つずつ置いています」と話し、キャスト陣を驚かせた。

 

また、「もし仕事を引退したらどのような人生を歩みたいか」という質問も。鈴木は「仕事がなくなる自分が考えられない。小さいころからこの仕事をやっているので、仕事がなくなったらこの世から消えるんじゃないかとすごく怖いです。ただコーヒー屋さんは将来やりたいとお母さんと話しています。でも実は、この世界に入るかどうするかというときに、もう一つの選択肢として英語が話せるようになるために小学生で留学するというもあって。どちらかとなって歌を選びました。なので、もし留学の方を選んでいたらまた違う人になっていたのかなと思います」と告白。

 

片寄は「ご飯が好きなので、飲食。お店に興味ありますし、アートも好きなので、若いアーティストをたくさん見つけてギャラリーをやったりもしてみたいですね」と回答。これに稲田は「ギャラリーとか人生で言ったことないですもん」、カルマも「スマホの写真のことかと思った」と。

 

高野は「ゲームクリエイターになりたかったときがありましたが、高校生のときに僕も芸能の道を選びました」と。稲田は「私はダイビングの免許を持っていまして。俳優さんと結婚するという夢があって、ダイビングってけっこう俳優さんが来るといううわさがありますので、海に潜っていようかなと。俳優さんを海で待ちたいと思います」と夢を語った。そしてカルマが「仕事という概念なく言うと、旅をしたいですね」を願望を告白。鈴木が「毎朝顔真っ白だからどこかで息絶えないか心配…」と話すと、カルマは「レフ版みたいってよく言われます」と会場の笑いを誘った。

 

最後に鈴木は「最近テレビで見かけるラブコメの中では、久々に見るんじゃないかなというくらいの王道ラブコメです。推しのいる生活が定着している今だからこそ、いろいろなところにいろいろな推しがいる皆さんが、週に1回自分の推しに思いを寄せながら妄想できるようなドラマになればいいなと思いながら演じさせていただきました。今回オープニングが片寄さんで、エンディングを私が担当させていただいているのですが、どちらもドラマに寄り添った内容の曲になっていますし、私の楽曲に関しては主演者の方に踊ってもらっています。音楽と絡んだときも、この作品の明るさや『推しって素晴らしい』ということを伝えられる時間になると思うので、皆さんの推しのいる生活がこのドラマでより華やかになっていくといいなと思っております。ぜひご覧ください」とドラマをアピールし、会見を締めくくった。

 

番組情報

ドラマNEXT『推しが上司になりまして』

テレビ東京系

2023年10月4日(水)スタート

毎週水曜 深夜0時30分~1時

 

【配信】

動画配信サービス「U‐NEXT」で9月27日(水)午後9時より、各話1週間独占先行配信

U‐NEXT:https://t.unext.jp/r/tv‐tokyo_pr

広告付き無料配信サービス「ネットもテレ東」(テレビ東京HP、TVer)にて見逃し配信

テレビ東京HP:https://video.tv‐tokyo.co.jp/

TVer:https://tver.jp/

 

【原作】

漫画:森永いと、原作:東ゆき「推しが上司になりまして」(DPN ブックス)

DPN ブックス HP:https://books.dpn.jp/

「推しが上司になりまして」特設ページ:https://books.dpn.jp/oshijyoushi/

公式Twitter(コミックなにとぞ編集部):https://twitter.com/comic_nanitozo

 

主演:鈴木愛理

共演:片寄涼太(GENERATIONS)、ゆりやんレトリィバァ

高野洸、渡辺佑太朗、稲田美紀(紅しょうが)、カルマ、福田愛依・植田圭輔、高柳明音

佐藤晴美、兒玉遥、吉田朱里/徳重聡

 

監督:本田隆一、小野浩司、松下敏也

脚本:蛭田直美、今西祐子、青塚美穂、東ゆき、伊澤理絵、山岡潤平

音楽:スキャット後藤

主題歌:鈴木愛理「最強の推し!」(Sony Music Labels/Epic Records Japan)

チーフプロデューサー:山鹿達也(テレビ東京)

プロデューサー:川村庄子(テレビ東京)、小田彩(アクシーズ)、木川康利(アクシーズ)、増田玲介(アクシーズ)

 

制作:テレビ東京、アクシーズ

製作著作:「推しが上司になりまして」製作委員会

 

公式HP:https://www.tv‐tokyo.co.jp/oshijyoushi

公式X(Twitter):@tx_oshi

公式Instagram、TikTok:@tx.oshi

あのが新番組『ウマウマ!~アノミズキのビギナー育成TV~』メーンキャラに!佐野瑞樹アナ&DAIGOと競馬の魅力を学ぶ【コメントあり】

10月7日(土)スタートの新番組『ウマウマ!~アノミズキのビギナー育成TV~』(フジテレビ ※関東ローカル 毎週土曜 深夜1時15分〜1時45分)に、あの、佐野瑞樹(フジテレビアナウンサー)、DAIGOの出演が決定し、コメントが到着した。

『ウマウマ!~アノミズキのビギナー育成TV~』あの ©フジテレビ

 

『ウマウマ!』は、競馬を知らなくても思わず楽しんで見てしまうビギナー企画から、競馬ファンもうなるとっておきの情報まで、競馬をより身近に、より楽しめる競馬バラエティ番組。競馬ビギナー代表としてあの、佐野アナがメーンキャラクターを務めるほか、日曜日の競馬中継『みんなのKEIBA』(毎週(日)午後3時~4時)のメーンキャスターを務めているDAIGOも参戦する。

 

あのは、アーティスト、タレント、モデルとマルチに活躍。昨年末に配信リリースした楽曲「ちゅ、多様性。」(ano名義)は、ビルボードジャパン「Heatseekers Songs」で2023年上半期1位を獲得するなど、若い世代を中心に絶大な支持を集めている。そんなあのが番組では競馬ビギナー代表として、さまざまな角度から競馬の魅力を学んでいく。さらに、同じくメーンキャラクターを務める佐野アナはお父さん的な立ち位置であのをしっかりサポート。“あの+さのみずき”で、“アノミズキ”の2人が作り出す化学反応にも注目だ。

 

また、競馬好き歴は実に32年という芸能界屈指の競馬好きとしても知られるDAIGOが“ウマウマ!キラキラ調教師”として、競馬ビギナーのあのを立派な“競馬好き”に育て上げるべく、誰よりも熱く競馬情報を伝えていく。もちろん、日曜日の重賞レース、DAIGOの注目馬もこの番組内で毎週発表する。

 

10月7日(土)放送の記念すべき1回目は、あのが初めて中山競馬場へ。“ウマウマ!キラキラ調教師”DAIGOに競馬の豆知識などを教えてもらいながら競馬場の魅力に迫っていく。さらには、競馬中継番組『みんなのKEIBA』のスタジオにも初潜入。競馬愛あふれるレジェンド関係者との出会いや、初めての“競馬場体験”にあのも大興奮する。

 

そして、武豊騎手からあのにスペシャルメッセージも。「実はアノに、乗っていた!!」とのコメントに一同衝撃。いったい武豊騎手とあのにどんな共通点があったのか。ほかにも、これから追いかけていく“推し馬”を見つけるため、中央競馬では初となる馬券購入にもチャレンジする。

 

あの コメント

◆競馬新番組が始まりますが、今のお気持ちはいかがですか?

僕は競馬ビギナーなので、これからウマウマ!を通して競馬のことをたくさん学んでいけたらと思っています。みなさまぜったい見てください。何卒&よろしゅう。

 

DAIGO コメント

◆競馬新番組が始まりますが、今のお気持ちはいかがですか?

レース前のファンファーレが鳴って、ゲートに入り、スタートを待っている、サラブレッドのような気分です!

 

◆競馬ビギナーのあのちゃんに、競馬の魅力を伝えるとしたら?

DAI語で言うと“N・M・R!!”です!“生で・見る・レース!!”あのちゃんにも、生のレース、特に日本ダービーを体感してほしいです!そしてDAIGOのワイドで帯封狙います!!

 

佐野瑞樹(フジテレビアナウンサー)コメント

◆競馬新番組が始まりますが、今のお気持ちはいかがですか?

日曜日の『みんなのKEIBA』に加え、もう一つ競馬番組に携わることになり、いささかの興奮をしております。ウマのかぶり物もするようなので、そちらはいささかの心配をしております。

 

◆共にメーンキャラクターを務める「あの」の印象は?

あのちゃんは瞬時に言葉を発見する天才です!まったく競馬を知らないということなので、競馬有識者の人たちが思いもしなかった言葉が出てくると思う。その言葉を大事に、番組を進めていきたいです!

 

番組情報

『ウマウマ!~アノミズキのビギナー育成TV~』

フジテレビ ※関東ローカル

2023年10月7日(土)スタート 毎週土曜 深夜1時15分〜1時45分

 

<出演者>

メーンキャラクター:あの、佐野瑞樹(フジテレビアナウンサー)

ウマウマ!キラキラ調教師:DAIGO

 

公式HP:https://www.fujitv.co.jp/sports/keiba/index.html

公式X(旧Twitter):@fujitvkeiba

公式Instagram:@fujitv_umauma

公式TikTok:@fujitv_umauma

 

©フジテレビ

「イカゲーム」主演イ・ジョンジェの初監督作「ハント」が公開中!「緊迫感のあるスピーディーなアクションシーンを追い求めた」

「イカゲーム」で世界中を夢中にさせたイ・ジョンジェ。一躍国際的スターとなり、ハリウッドをはじめ活躍の場を世界に広げている。そんな彼が今度は監督に初挑戦した。大統領暗殺計画を巡る壮絶なスパイアクションとなる映画『ハント』は、彼が4年間温めてきたシナリオを基に監督し、盟友チョン・ウソンとダブル主演を果たした。初監督作とは思えないスリリングな演出がカンヌ映画祭をはじめ、各国映画祭で称賛されている。初監督作に対する思いのほか、チョン・ウソン、ファン・ジョンミン、キム・ナムギル、チュ・ジフンら韓国を代表するそうそうたる俳優たちの撮影裏話などを聞いた。

 

イ・ジョンジェ●1972年12月15日生まれ。韓国・ソウル出身。『若い男』(94)で韓国で最も権威のある映画賞・青龍映画賞を含む4つの映画賞で新人賞を受賞。『太陽はない』(98)では史上最年少で青龍映画賞主演男優賞を受賞した。以降、『イルマーレ』(00)、『ラスト・プレゼント』(01)などでキャリアを積み、『10人の泥棒たち』(12)、『新しい世界』(13)、『神と共に』シリーズ(17~18)などヒット作が続くなか、。2021年に主演を務めたNetflixオリジナルシリーズ「イカゲーム」が世界中で大ヒットを記録。続編「イカゲーム シーズン2」の2024年の配信も予定されている。

【イ・ジョンジェさん写真一覧】

 

アクションの中に心理や状況をしっかり盛り込んでいく

──監督するにあたり、同事務所のチョン・ウソンからアドバイスなどありましたか。

 

イ・ジョンジェ ウソンさんは、あるインタビューで「僕は現場では出来る限り言葉を控えるようにしている」と話されていました。そのインタビューを読んで改めて撮影を振り返って考えると、彼は助言をしたり、または“こういうことをしたい”というような話はほとんどしていなかったと思います。むしろ、僕が何を望んでいるのか絶えず耳を傾けて聞いてくれました。逆に僕の方からキム・ジョンド(チョン・ウソン)はこう演じてほしいと話していましたね。

 

──本作では、シーンや演じる役によって異なるアクションを作り上げたと伺いました。具体的にどのアクションシーンでどのような違いを意識しましたか?

 

イ・ジョンジェ アクションシーンは本作の中でかなり重要な部分を占めていると考えました。それは見どころという意味ではなく、アクションの中に俳優や役柄の心理、緊迫した状況をしっかり盛り込んでいくことが大切だと考えていたんです。アクションシーンごとに、例えばジョンドが置かれている緊迫した状況、追われている状況を表現したり、別のアクションシーンではパク・ピョンホ(イ・ジョンジェ)が脅威にさらされたり、憐憫の感情を引き起こすような演出をしながら撮影していきました。これらがうまく撮影できればアクションシーンが単に見どころとなるだけではなく、それ以上に感情の詰まったシーンになると考えたからです。なので、銃弾が飛び交ったり爆弾が爆発するのではなく、感情が爆発するようなアクションシーンを撮りたいと思いました。

 

──アクションと心理戦のバランスがとても素晴らしいと思います。脚本を書く際に工夫したことはありますか? 過去のスパイアクション映画とは違うポイントを作るようにした、と伺いましたが、それはどのようなものでしょうか。

 

イ・ジョンジェ スパイ活動のテンポがどちらかというとゆったりしていて、さまざまな秘密が重なり合っていき、一体この人物は何を隠しているのか、どのように考えていくのかを知っていくような、非常に複雑なタイプのスパイ映画が多いと思いますが、その場合、最後にこの映画は何を伝えたかったのだろうと思ってしまう時がたまにありますよね。私がこのスパイ映画を撮るとなった時に、そのように引きのばすと、果たして多くの観客の皆さんに受け止めてもらえるのかなと疑問に思って、もっとスピードを全力で上げて撮ろうと決めました。

スピードの早い展開がピョンホやジョンドの心理を表し、また心拍数を上げていくような、緊張感を最大限に出せる要素になると思ったんです。この映画は最初のシーンから最後のシーンまで全力疾走するようなスピード感でストーリーが展開していきます。その合間でアクションシーンが入ってくることにより、ピョンホやジョンドのことを追い詰める効果があったのではないかと思います。個人的にスパイ活動を描きながらも、緊迫感のあるスピーディーなアクションシーンを追い求めるという戦略を立てて、この映画を撮っていきました。

(C)2022 MEGABOXJOONGANGPLUS M, ARTIST STUDIO & SANAI PICTURES ALL RIGHTS RESERVED.

 

釜山に日本の80年代のような街並みを再現

──日本での銃撃シーンは韓国でロケを組んで撮影したと伺いました。苦労した部分や、日本を意識し韓国とは違うようにした部分などありますか?

 

イ・ジョンジェ とある方に、日本でカーチェイスや、都心の道路で銃撃シーンを撮るためには解決しなければならないことが多いし、許可を取るのも非常に難しいと言われてとても悩みました。悩んでいるさなかにコロナ禍となって……。結果的に日本へ行くことができなくなってしまったんです。そこで釜山でセットをうまく作れば80年代の日本の街並みを表現できるのではないかと思い、ロケハンをして、交差点を3~4箇所ほど車両規制をした上で撮影しました。

看板や道路標識、信号機なども作り込みました。また、日本の80年代に実際に走っていたタクシーなどさまざまな種類の車を韓国に空輸して、カーチェイスと銃撃戦を撮ったんです。その後、ポストプロダクションの作業でCGの力も借りて表現しました。実際の日本の80年代のような街並みを作り上げようとして撮ったんですが、果たして日本の観客の皆さんがどんなふうにそのシーンをご覧になるのかとても気になるところです(笑)。

(C)2022 MEGABOXJOONGANGPLUS M, ARTIST STUDIO & SANAI PICTURES ALL RIGHTS RESERVED.

 

──ファン・ジョンミンやキム・ナムギル、チュ・ジフンら名だたる俳優が友情出演しています。

 

イ・ジョンジェ 今、名前を挙げていただいた俳優の皆さんは、私とウソンさんが『太陽はない』(98)以来、久しぶりに共演することになって、私たちも一緒に何かやらせてくださいと先に連絡をくださったんです。この作品は私たちの会社のArtistスタジオと、SANAI PICTURESという映画会社が共同製作をしていますが、私とウソンさんとSANAI PICTURESの代表は友情出演してくださっている俳優の皆さんと普段から本当に親しく過ごしているんです。なので、どんな小さな役でもいいからやらせてくださいと、皆さん言ってくださったんですが、むしろ私はとても心配になりました。こんなに大勢の有名な俳優の方々がいきなりどっと出てくると、映画が散漫なものになり、もしかしたらストーリーの集中を妨げるのではと。そんななか、ある日アイディアがパッと浮かんだんです。それは皆さんを1つの作戦のシーンの中に全て盛り込むというものでした。みんな銃に撃たれて死んでしまうシーンでしたが……(笑)。そうするといきなり一斉に出てきて、10分もたたないうちにみんな死んでしまう、その後は出てこないという状況になったんです。それを東京シーンのところに全て配置しました。

 

撮影終わりには近くのプルコギ屋さんで焼酎を

──撮影はいかがでしたか? スケジュール調整も大変なメンバーだと思います。

 

イ・ジョンジェ 東京シーンが終わるとその後すぐにファン・ジョンミンさん、イ・ソンミンさんも出てくるんですが、これらは10分~15分の間に起こることです。有名な俳優の方々が、一気にいきなりわぁっと登場して、いきなりわぁっと退場していく、そんなシーンになったんですが、それによって私は自信を持つことができました。このやり方であれば観客の皆さんに楽しんでいただけると同時にその後は再びストーリーに集中できると思って、そのような作り方にしたんです。 また、実は当時彼らは自分たちの主演映画を撮っている時期でスケジュールを合わせるのがとても大変でした。しかし、彼らが映画会社に「イ・ジョンジェとチョン・ウソンが久しぶりに共演するので少しでも手伝いたい」とお願いしてくれて時間を割いてもらえました。彼らとは3週間撮影したのですが朝4時半から準備をし、17時まで撮影をしていました。撮影が終わると近くのプルコギ屋さんでみんなで焼酎を飲みながら楽しい時間を過ごしたことを今でも覚えています。

 

──日本のファンへのメッセージをお願いします。

 

イ・ジョンジェ 以前日本には旅行でも仕事でも頻繁に来ていましたが、ここ数年はコロナ禍によって頻繁に日本に来ることができませんでした。ですが、今回『ハント』のプロモーションで日本に来ることができて、とても楽しいですし、本当に嬉しい気持ちでいっぱいです。特に日本のファンの皆さんに直接お会いすることができて、顔なじみの方もいらっしゃるので、再会できて本当に嬉しく思いますし、とても胸が熱くなりました。また、新しく私のことを応援してくれるファンの方にもお会いすることができて、とても力をもらっているような気がして、本当に皆さんに感謝しています。これからもステキな作品を頑張って撮って、皆さんに頻繁にごあいさつできる機会を、これからもたくさん作っていきたいと思っています。皆さんもどうかお元気で、そしていつも幸せでいてください。これからも応援をお願いします。ありがとうございます。

 

 

(C)2022 MEGABOXJOONGANGPLUS M, ARTIST STUDIO & SANAI PICTURES ALL RIGHTS RESERVED.

HUNT

東京・新宿バルト9ほか全国公開中

【映画「HUNT」よりシーン写真】

脚本・監督:イ・ジョンジェ
出演:イ・ジョンジェ、チョン・ウソン、チョン・ヘジン、ホ・ソンテ、コ・ユンジョン、キム・ジョンス、チョン・マンシク

公式HP https://klockworx.com/huntmoviejp

(C)2022 MEGABOXJOONGANGPLUS M, ARTIST STUDIO & SANAI PICTURES ALL RIGHTS RESERVED.

 

森七菜×間宮祥太朗W主演『真夏のシンデレラ』全11話のTVer見逃し配信数が累計2900万回を突破 月9枠で歴代2位

森七菜と間宮祥太朗がW主演を務めた『真夏のシンデレラ』(フジテレビ系)の全11話のTVer見逃し配信数が2900万回超を達成。月9枠において歴代2位を記録した。

『真夏のシンデレラ』©フジテレビ

 

今年7月クールに放送された月9ドラマ『真夏のシンデレラ』は、海辺を舞台に男女8人のひと夏の恋愛を描いた群像劇。月9初主演にして、初共演となる森七菜と間宮祥太朗を筆頭に、神尾楓珠、吉川愛、萩原利久、白濱亜嵐、仁村紗和、水上恒司、森崎ウィン、桜井ユキ、山口智充、大西利空らがレギュラー出演した。

 

このたび、全11話のTVer見逃し配信数が累計2900万再生を突破。話毎の平均配信数は260万回超となり、フジテレビの月9枠としては、総配信数・話毎平均配信数ともに『ミステリと言う勿れ』(2022年1月期)に次いで歴代2位となる配信数を記録した。

 

さらに、劇中で登場したヒロインの蒼井夏海(森七菜)が身に着けていた「ホエーテールネックレス」や「くじらのグラス」などのドラマオフィシャルグッズは即完売となる人気ぶりを見せ、主要キャスト8人の「アクリルスタンド」は、フジテレビドラマとしては過去最高の販売数となった。

 

また、番組ではメインキャスト男女8人が再集結し、ドラマのアフターストーリーを描いた『真夏のシンデレラ~アフターパーティ』がFODで独占配信中。夏の余韻を残しつつ、それぞれが新たな道へと進んでいく様を描いており、全て新撮となるオリジナルストーリーとなっている。

 

作品情報

『真夏のシンデレラ』

出演者:森七菜、間宮祥太朗、神尾楓珠、吉川愛、萩原利久、白濱亜嵐、仁村紗和、水上恒司、大西利空、森崎ウィン、桜井ユキ(友情出演)、山口智充 ほか

脚本:市東さやか(「第34回ヤングシナリオ大賞」大賞受賞)

主題歌:緑黄色社会 「サマータイムシンデレラ」(ソニー・ミュージックレーベルズ)

プロデュース:中野利幸(フジテレビ ドラマ・映画制作部)(『ブザー・ビート~崖っぷちのヒーロー~』、『ラスト・シンデレラ』、『私が恋愛できない理由』 など)

演出・監督:田中亮(フジテレビ ドラマ・映画制作部)(『コンフィデンスマンJP』シリーズ、『イチケイのカラス』シリーズ、『ラスト・シンデレラ』 など)

制作・著作:フジテレビジョン

 

FOD『真夏のシンデレラ~アフターパーティ』:https://fod.fujitv.co.jp/title/g9nx/

 

公式HP:https://www.fujitv.co.jp/natsu_cin/

公式X(旧Twitter):@natsu_cin

公式Instagaram:@natsu_cin

公式TikTok:@natsu_cin

公式X(旧Twitter)裏アカウント(アミーゴ):@amigo_natsu_cin

 

©フジテレビ

乃木坂46梅澤美波が『七つの大罪 黙示録の四騎士』宣伝大使に就任「アニメ続編を楽しみにしていたファンの1人として、とても光栄」

梅澤美波(乃木坂46)が、10月8日(日)スタートの『七つの大罪 黙示録の四騎士』(TBS系 毎週日曜 午後4時30分)の宣伝大使を務めることが決定し、コメントも到着した。

『七つの大罪 黙示録の四騎士』の宣伝大使を務める乃木坂46・梅澤美波(c)鈴木央・講談社/「七つの大罪 黙示録の四騎士」製作委員会

 

鈴木央による人気コミック「黙示録の四騎士」(講談社「週刊少年マガジン」連載)のアニメ化となる本作。鈴木の代表作「七つの大罪」の正統続編で、聖戦集結から16年後の世界が舞台。

 

主人公は、“神の指”と呼ばれる辺境の地で祖父と暮らす、心優しき少年・パーシバル。しかし、世界はその安寧を許すことはなかった。ある謎の騎士・イロンシッドとの出会いが彼らの運命を変え、明らかになる驚がくの秘密。少年は果てなき旅路へと足を踏み出すことに。

 

このたび、梅澤美波(乃木坂46)が本作の宣伝大使に就任。2018年の舞台「七つの大罪 The STAGE」でヒロイン・エリザベス役を演じ、「七つの大罪」への思い入れも強い梅澤が、10月8日(日)の放送開始に向けてさまざまなTBSの番組で宣伝していく。

 

2021年からおよそ1年半にわたり月曜レギュラーを務めていたTBS朝の情報番組『THE TIME,』にも出演予定。宣伝大使として、出演者たちとどのようなトークを繰り広げるのか注目だ。

 

また、10月1日(日)午後4時30分から『七つの大罪 黙示録の四騎士』ナビ番組の放送も決定。宣伝大使の梅澤とよゐこの濱口優が『七つの大罪 黙示録の四騎士』の見どころをたっぷりと紹介する。梅澤のコメントは下記に掲載。

 

乃木坂46・梅澤美波 コメント

このたび、アニメ『七つの大罪 黙示録の四騎士』の宣伝大使に就任した梅澤美波です。
「七つの大罪」に加えて、現在連載中の「黙示録の四騎士」の原作マンガをすべて読ませていただいていたので、アニメ続編を楽しみにしていたファンの1人として、宣伝大使就任はとても光栄に思っています。

前作からのファンの方だけでなく『七つの大罪 黙示録の四騎士』に初めて触れる方にも楽しんでいただける内容になっていますので、その魅力をしっかりと伝えていきたいと思います。

皆さん、お楽しみに!

 

番組情報

TVアニメ『七つの大罪 黙示録の四騎士』放送スタート記念!スペシャルナビ
TBS系
2023年10月1日(日)午後4時30分~5時

『七つの大罪 黙示録の四騎士』
TBS系
2023年10月8日(日)スタート
毎週日曜 午後4時30分~5時 連続2クール放送

(c)鈴木央・講談社/「七つの大罪 黙示録の四騎士」製作委員会

笑い飯、天才ピアニスト、とろサーモン、ZAZYらが京都で“ありガチ”ネタを披露!中川家×村重杏奈MC『中川家とありガチ勢3』

『中川家とありガチ勢3』(読売テレビ 午後3時~4時30分/関西ローカル)が、10月1日(日)に放送される。

 

「ありガチ」とは、日常生活で多くの人がついついやってしまいがちなことや、よく見たり聞いたりするシーンのこと。鋭い洞察力と形態模写でそんなありガチを見つけるのも再現するのも得意な“ありガチのスペシャリスト”中川家が、芸人仲間とともに新しいありガチネタを発掘していく番組。今回は好評により第3弾で、この秋「京都国際映画祭2023」が開催される京都を舞台に送る。

 

中川家と共に進行を務めるのは村重杏奈。これぞ京都という人気スポットを巡りながら、剛率いる芸人軍団がそれぞれの場所で「ありガチネタ」を披露し、そのネタが「あり」か「なし」かをスペシャリストの礼二が判定していく。

 

最初の「ありガチ発見スポット」は、国内外の観光客でにぎわう清水寺の門前にある土産物店「木村桜士堂」。伝統ある店には京人形をはじめ、和雑貨、衣類などさまざまな土産品が取りそろえられている。早速、礼二が中国人観光客に扮して通訳役の剛を相手に話し始めると、村重もロシア語で参戦。テレビで母の母国語を初披露し、土産物店でよくありそうなシーンを繰り広げる。

 

そんなスポットで一緒にありガチを探るのは、番組常連の笑い飯と、今勢いに乗る若手のダブルヒガシ、天才ピアニストの3組。まずは哲夫がお手本とばかりに、お土産を見ているときにありガチな値札にまつわる光景を再現する。さらに西田幸治は刀を使ってモノボケ。天才ピアニストは「観光地でオバサンに写真を頼んだ時に起こりがちなグダグダ」や、芸人がロケで経験しがちな状況をダブルヒガシらと共に演じ、礼二も大笑いで共感する。さらに、それらに触発された村重も突如ボケ合戦に加わり、土産物を手にありガチネタを披露する。

『中川家とありガチ勢3』中川家(c)読売テレビ

 

続いての「ありガチ発見スポット」は、東本願寺の前にある人気旅館「京の宿 北海館 お花坊」。くつろげる和の空間はもちろん旬の食材を使った京料理も楽しめる宿だが、女将さんが中川家の大ファンだということで、まずはリクエストに応え、剛のギターに乗せて礼二が「京都ありガチブルース」を熱唱する。そこへやって来たのは、とろサーモン、ギャロップ、藤崎マーケット・トキ、そして第2弾で独特のありガチを披露したコロコロチキチキペッパーズのナダル。このメンバーが、旅館のフロントでありガチを探すことに。

 

すると、トキによる「夜中1時の受付の平均タイム」、村田秀亮と林健の「反抗期の子供が家に帰ってくる感じ」、トキと毛利大亮の「吉本興業」など、女将さんも巻き込みながら妙にリアルなありガチネタが次々と誕生。さらに客室に場所を移すと、それぞれがいかにも旅館で起こりそうな客や従業員のワンシーンを展開し、礼二も「あり」判定を連発する。そんな中、今回も毛色が違う独自ネタを繰り出すナダルに、村重は「聞いたことない」と困惑する場面も。

 

また、若手芸人が渾身のありがちネタを披露する恒例の「ありガチ選手権」も開催。前回王者のセルライトスパのほか、フースーヤ、守谷日和、新鋭のスナフキンズ、44艦長ら8組が喜怒哀楽のいずれかをテーマにしたありガチなシチュエーションのネタで競う。ハイレベルな戦いとなる中、優勝を決める村重の心に最も刺さったのはどのコンビなのか。

 

さらなる「ありガチ発見スポット」は、鉄道ファンの聖地「京都鉄道博物館」。本物の車両などが展示されている電車好きにはたまらないスポットだ。この場所でありガチを探っていくのは、ちゃらんぽらん冨好、金属バット、ZAZYという異色の顔触れ。俄然張り切るベテラン・冨好に対し、村重は「めっちゃ気が合いそう」となぜか意気投合する。一同は車両が展示してあるコーナーや昭和の駅を再現したエリア、グッズショップでボケ倒し。金属バット&剛や、冨好・村重・友保隼平のコラボネタも誕生する。最後は、礼二が選ぶ一番良かったありガチネタを発表。果たして、Most Valuableありガチ=MVAGに輝いたのは…。

『中川家とありガチ勢3』左から)ZAZY、金属バット、ちゃらんぽらん冨好(c)読売テレビ

番組情報

『中川家とありガチ勢3』
読売テレビ(関西ローカル)
2023年10月1日(日)午後3時~4時30分

(c)読売テレビ

飯田圭織とJuice=Juice工藤由愛が水族館「マクセル アクアパーク品川」で大はしゃぎ!『キタに恋した!』

9月30日(土)放送の『キタに恋した!』(HBC 深夜0時58分~1時28分)は、Juice=Juiceの工藤由愛が登場する。

『キタに恋した!』左から)工藤由愛、飯田圭織、本間吏成アナ(c)HBC

 

北の大地を飛び出し、北海道民の目線からいろんな魅力をリサーチする『キタに恋した!』。モーニング娘。OGで、北海道室蘭生まれ・札幌育ちの飯田圭織がMCを務め、飯田と同じ事務所の北海道出身の後輩タレントが週替わりゲストとして出演する。

 

今回の舞台は、品川駅にほど近い都市型水族館「マクセル アクアパーク品川」。年間パスポートを持っているほどの水族館マニアの飯田と巡るのはタコが大好きな工藤由愛。音・光・映像と生きものが融合する、東京の最先端水族館で2人が大はしゃぎ。

 

飯田は特別に水槽内へ。お客さんの前でゴマフアザラシと「恋愛レボリューション21」をコラボレーション。工藤はコツメカワウソとのキャッチボールパフォーマンスに挑戦。手先が器用というコツメカワウソだが、工藤が投げたボールは…。クライマックスは、人気のイルカショーへ。飯田がイルカに指示を出す。

 

紺野あさ美の北海道通信は、これから楽しめる札幌市内の穴場的お薦め紅葉スポットを紹介する。

『キタに恋した!』飯田圭織(c)HBC

 

番組情報

『キタに恋した!』
HBC
2023年9月30日(土)深夜0時58分~1時28分

MC:飯田圭織
ゲスト:工藤由愛(Juice=Juice)
進行アシスタント:本間吏成(HBCアナウンサー)
北海道リポーター:紺野あさ美
ナレーター:室谷香菜子(HBCアナウンサー)

TVer:https://tver.jp/lp/series/srsxxo6wze
(翌日10月1日(日)正午配信)
X(旧Twitter):@HBCkitakoi
TikTok:https://www.tiktok.com/@hbckitakoi?is_from_webapp=1&sender_device=pc

(c)HBC

AKB48 17期研究生・橋本恵理子&佐藤綺星&山﨑空が18期研究生と日光東照宮へのムチャぶり旅『ロケロケ!!3』

『AKB48の17期研究生がロケロケ!!3』(CSテレ朝チャンネル1 午後10時~深夜0時)が、9月29日(金)に放送される。

 

今年4月リリースのAKB48の61stシングルに続き、9月27日リリースのニューシングル「アイドルなんかじゃなかったら」でも3人が選抜入りするなど、注目を浴びているAKB48の17期研究生。その17期研究生による『ロケロケ』が7か月ぶりに復活する。

 

今回は、ニューシングルで選抜に選ばれた橋本恵理子、佐藤綺星、山﨑空の3人と、後輩となる18期研究生が日光東照宮への旅ロケを敢行。戦国時代の“センター”とも言うべき徳川家康にセンター祈願に訪れる。とはいえ、旅のスタートから途中でさまざまなムチャぶり企画が満載。果たして、彼女たちは無事に東照宮にたどり着き、センター祈願を果たせるのか。

 

旅のスタートは東京スカイツリー。東京のてっぺんでもある縁起のいい展望台にゲストMCのお見送り芸人しんいちを迎えた橋本、佐藤、山﨑の3人。そこで「新曲『アイドルなんかじゃなかったら』発売記念!目指せ!未来のセンター祈願スペシャル!」と題した今回の企画が発表される。

『AKB48の17期研究生がロケロケ!!3』(c)テレビ朝日

そこへ17期研究生の3人同様、18期研究生8人が登場。そろって日光へ出発!と思いきや、ここでしんいちから、18期研究生用のチケットが3枚しかないという衝撃の事実が明かされる。そこで18期生の8人は自己アピールと名曲「スタンド・バイ・ミー」のメロディーでしんいちを褒める替え歌を披露。その結果を受けて、しんいちが“アイドルじゃなかったら彼女にしたい!”と思う3人を日光に連れて行くことに。日光東照宮へ、そして夢のセンターへ、あの手この手で自己アピールと替え歌を披露する18期研究生たち。果たしてしんいちが選ぶ3人は誰になるのか。

 

それから、なんだかんだで18期研究生の3人を決定し、東武鉄道が誇る新型特急スペーシアX コックピットラウンジに乗り込んだメンバーたち。豪華シート装備の車内にはカフェカウンターまであり、優雅な旅を満喫する。と思いきや、ここでもカフェカウンターで楽しめるメニューを懸けての企画「センターゆいゆいにあやかれ!どうする研究生!カフェメニューをとっちゃうとっちゃう選手権」を行う。

 

ルールは新曲「アイドルなんかじゃなかったら」にあやかり、自分たちがアイドルじゃなかったらなりたかった職業のシチュエーションに沿ってアドリブでしんいちとデート。しんいちのハートをメロメロにすれば食べたいメニューをゲットできる、というもの。メンバーはそれぞれ漫画家、イルカの調教師、学校の先生、看護師などになって患者や生徒などに扮したしんいちにアタック。成功すれば豪華メニュー、失敗すると水のみ。見事なパフォーマンスでしんいちの心をがっつりつかむのは誰なのか。

日光東照宮の前に立ち寄った東武ワールドスクエアでは「どうする研究生!アイドルなんかじゃなかったらロケロケ Ver.MV大撮影会」を敢行。ミニチュアで再現された世界の有名建築物をバックに、6人のメンバーで「アイドルなんかじゃなかったら」のMVを勝手に撮影する。

 

監督のしんいちの指示に従い、日本ゾーン、アジアゾーン、ヨーロッパゾーンなど世界各地のミニチュア建築物をバックに楽曲に合わせて“演技”するメンバー。ところがしんいち監督の思惑に反してコミカルな振りに走ったり、やたらと大阪アピールするメンバーも。果たしてどんなMVに仕上がるのか。ロケロケVer.ならではの傑作に注目だ。

 

東武日光駅では「どうする研究生!17期 vs18期!新曲キャンペーンおねだり対決!」を。メンバーは、駅前の店にアポなしで突撃、「アイドルなんかじゃなかったら」のサイン入りCDジャケットの展示をお願いしつつ、店のおいしい一品をおねだりしてタダで食べさせてもらう。もちろん17期研究生、18期研究生ともに店に撮影許可をもらうのは初めて。しかも店の商品をおねだりとかなりハードルは高いが、果たして成功するのか。及び腰で店員さんにお願いする研究生たちに、店員さんたちの対応は…。

『AKB48の17期研究生がロケロケ!!3』(c)テレビ朝日

そして、ついに日光東照宮へと到着したメンバーたちは長く険しい階段や坂道を登り、徳川家康公が眠る奥宮を目指す。全てはAKB48での未来のセンターを祈願するため。彼女らの胸に去来するものとは。そして、最後は徳川家康の句「鳴かぬなら鳴くまで待とう時鳥」を自分なりにアレンジして発表し、今回の旅を締めくくる。

 

そのほか 、7月15日に山中湖で行われた大型野外アイドルフェス「SPARK2023 in YAMANAKAKO」での17期研究生6人と18期研究生6人が特別ユニットを組んで披露したライブも放送される。

 

さらに、今回の「AKB48の17期研究生がロケロケ!!3」の放送を記念して、スカパー!新規加入者限定で「直筆サイン入り・ロケでメンバーが選んだお土産」が、抽選で合計33人にプレゼントされる。応募方法など詳細は「テレ朝チャンネルナビ」(https://www.tv-asahi.co.jp/ch/ex_maniacs/post-42711/)を参照。

 

番組情報

『AKB48の17期研究生がロケロケ!!3』
CSテレ朝チャンネル1
2023年9月29日(金)午後10時~深夜0時

<18期研究生>
橋本恵理子、佐藤綺星、山﨑空

<17期研究生>
秋山由奈、新井彩永、工藤華純、久保姫菜乃、迫由芽実、成田香姫奈、八木愛月、山口結愛

ゲストMC:お見送り芸人しんいち

番組HP:https://www.tv-asahi.co.jp/ch/contents/variety/0602/
テレ朝チャンネルHP:http://www.tv-asahi.co.jp/ch/

スカパー!番組配信でも10月6日(金)午後11時59分まで配信
https://streaming.skyperfectv.co.jp/channel-31

(c)テレビ朝日

【保存版】コンパニオン&コスプレイヤー計168人が大集合! 500枚超の写真で一挙紹介「東京ゲームショウ2023」

2023年9月22~24日の4日間にわたって千葉・幕張メッセにて開催された「TOKYO GAME SHOW 2023」。4年振りに幕張メッセ全館での開催となり、最新ゲームの試遊はもちろん、音楽、トークショーなどさまざまなイベントが行われた。総来場者数は24万3238人とコロナ禍以前の2019年に迫る入場者数となった。イベントの主役はもちろんゲームなのですが、各ブースで笑顔で来場者を出迎え、試遊のアテンドをするコンパニオン、フォトスポットで撮影に応じるコスプレイヤーに注目。撮影できたのはビジネスデーを中心にごく一部ですが、計168人一気に紹介していきましょう。撮影取材に快くご協力いただいたコンパニオンさん、コスプレイヤーさん、各ブースの関係者の皆様、ありがとうございました!

 

 

本記事に登場する登場するコンパニオン&コスプレイヤーたちを一挙に紹介!

【ギャラリー】

 

 

<クラスター>

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取材・撮影/編集部

森香澄が『きゃらトビ!』10月期ナビゲーターに決定!パラッパとのダンスコラボも【コメントあり】

『開け!キャラクターのとびら きゃらトビ!』(フジテレビ ※関東ローカル 毎週日曜 午前5時10分~5時40分)の10月期ナビゲーターが森香澄に決定し、コメントが到着した。

 

お台場をはじめ、各所に点在しているフジテレビ公式ショップ「フジさん」。フジテレビのさまざまなコンテンツが集うショップの片隅には、実は日曜日の朝にだけ開く不思議な“トビラ”が存在していて…。その“トビラ”を開いてみると、2023年4月で50周年を迎えた「ガチャピン・ムック」や、あの「ミカンせいじん」など、個性的でさまざまなキャラクターたちが飛び出てくる。

 

そんな『きゃらトビ!』では、1クール(3か月)ごとにナビゲーターが交代する形式をとっており、4月期のナビゲーターはハシヤスメ・アツコ(BiSH)、7月期ナビゲーターは浦川翔平(THE RAMPAGE)が担当した。そして、今回10月期のナビゲーターに元テレビ東京アナウンサーの森香澄が決定(10~12月期)した。フジテレビ公式ショップ「フジさん」の店員衣装に身を包んだ森が“トビラ”からあふれてくるキャラクターや映像、あの懐かしい音楽を案内する。また、フジさんに集まったお笑い芸人たちによるネタ披露のコーナーも設けられる。

 

そして、番組内で放送中のコーナー企画「ゴー!パラッパ レッツダンス」で、パラッパと森のコラボもスタート。1996年にリリースされたPlayStation®用のリズムアクションゲーム「パラッパラッパー」の主人公・パラッパと、自身のSNSでキレキレのダンス動画をアップしている森がどんなダンスを披露するのかにも注目だ。

『開け!キャラクターのとびら きゃらトビ!』左から)森香澄、パラッパ (c)フジテレビ

 

そして、4月2日に50周年を迎えた「ガチャピン・ムック」はさまざまなショート企画に挑戦。ガチャピンがフジテレビ入社1年目のアナウンサー・東中健と共に昭和のレトロおもちゃを満喫。さらに、ガチャピン・ムックの懐かしい名場面を振り返ることができる、シルエットクイズのコーナーもスタートする。

 

また、伝説の子供番組『ウゴウゴ・ルーガ』(1992年10月~1994年3月放送/フジテレビ系)で、その世界観と強烈な存在感で幅広い層に愛され続けた元祖シュール系キャラクター「ミカンせいじん」は、アニメだけにとどまらず、今回は現実の世界にも現れて、お台場を舞台にシュールなリアル「ミカンせいじん」として活躍する。

『開け!キャラクターのとびら きゃらトビ!』左から)ミカンせいじん、東中健(フジテレビアナウンサー)(c)フジテレビ

そして、ブラジルの国民的人気アニメ『モニカ&フレンズ』がチビキャラになった30秒のショートアニメーション『モニカ トイ』は予想外の展開で大きなアクション、コミカルな動きでユーモアにあふれた笑いを誘う。俳優・浦井健治が描いたイラストを基にした『きょうのうらけん』は、“うらけん”のノンストップひとりしゃべりとコスプレ満載で、ミュージカルのあるあるや、舞台裏のちょっとした出来事などを語る短編アニメ。時々遊びにくる舞台俳優の登場にも注目だ。

 

また、番組内で人気声優が「もの」に成り切って演じるコーナー企画「ものこえ」にショートアニメ「ね子とま太」に出演中の永塚拓馬(ね子役)と畠中祐(ま太役)が出演。演技力抜群の2人がどのような「もの」に命を吹き込むのか必見だ。番組には、このほかにも個性あふれた魅力的なキャラクターが登場する。

 

なお、番組の放送を記念してフジテレビ公式ショップ「フジさん」では10月1日(日)~12月31日(日)の期間中、1000円(税抜)以上の購入者に森の写真入りのポストカードがプレゼントされる。

 

森香澄 コメント

こういったナビゲーターのお仕事を頂くのは初めてだったのでうれしかったです。パラッパと一緒に踊ったり、芸人さんのネタをたくさん見せていただいたり、盛りだくさんの収録でした。私も今回ダンスを踊ってたくさんのトビラを開けられたので、視聴者の皆さんにも番組を見て何か新しいトビラを開く勇気や活力を得ていただけたらと思います。

 

番組情報

『開け!キャラクターのとびら きゃらトビ!』
フジテレビ ※関東ローカル
毎週日曜 午前5時10分~5時40分

10月期ナビゲーター:森香澄

公式HP:https://www.fujitv.co.jp/

(c)フジテレビ

多部未華子、松下洸平、今田美桜、神尾楓珠、ムロツヨシら秋ドラマキャストが集結!バナナマンMC『お宝映像アワード2023秋』

『FNSドラマ対抗お宝映像アワード2023秋』(フジテレビ系 午後8時~9時54分)が、9月25日(月)に放送される。スペシャルゲストの多部未華子、松下洸平、今田美桜、神尾楓珠、ムロツヨシからコメントが到着した。

 

この番組では、この秋から放送される新作ドラマの“撮れたて映像”や、フジテレビに眠る貴重な“お宝映像”、撮影中に起こったハプニング&面白NGシーン、普段は見ることのできないドラマの裏側などをたっぷりと届けていく。MCはバナナマン、審査員長を高橋英樹が務め、あのが審査員として登場する。

 

スペシャルゲストとして参加するのは、フジテレビ系10月の新ドラマ『ONE DAY~聖夜のから騒ぎ~』(10月9日(月)スタート 毎週月曜 午後9時~9時54分)、『トクメイ!警視庁特別会計係』(10月16日(月)スタート 毎週月曜 午後10時~10時54分)、火ドラ★イレブン『時をかけるな、恋人たち』(10月10日(火)スタート 毎週火曜 午後11時~11時30分)、『パリピ孔明』(9月27日(水)スタート 毎週水曜 午後10時~10時54分)、木曜劇場『いちばんすきな花』(10月12日(木)スタート 毎週木曜 午後10時~10時54分)、『うちの弁護士は手がかかる』(10月13日(金)スタート 毎週金曜 午後9時~9時58分)、土ドラ『あたりのキッチン!』(10月14日(土)スタート 毎週土曜 午後11時40分~深夜0時35分)に出演する豪華メンバー。

 

NGシーンや、ちょっとしたハプニング映像のほか、撮影したばかりの新鮮な“撮れたて映像”を、出演者が明かすエピソードとともにスタジオでたっぷりと振り返っていく。

 

また、豪華俳優陣が「PRタイムを勝ち取れ!お宝ジェスチャー!」にチャレンジ。曜日ごとに3チームに分かれ、演技力が試される、体を張ったジェスチャーゲームで競い合う。各チームの制限時間は3分で、正解数の多かったチームが優勝となる。

 

「月曜・火曜」チームからは中村アン、橋本環奈、佐藤二朗、吉岡里帆。「水曜・木曜チーム」は向井理、上白石萌歌、今田美桜、あの。「金曜・土曜チーム」はムロツヨシ、平手友梨奈、桜田ひより、日村勇紀が参加。

 

優勝チームにはドラマのPRタイムが与えられるとあって、挑戦者たちは真剣な表情でジェスチャーを行い、ドラマでは見ることのできない俳優陣の素顔が垣間見える貴重なコーナーに。果たして、優勝するのはどのチームなのか。

 

そして、スタジオにいる豪華俳優陣が世間では一体どう思われているのか、一般人にイメージ調査も実施。「全国イメージ調査!アナタの事です」と題し、街中で一般の方にインタビューを行い、ある俳優へのイメージを聞き取り調査する。

 

スタジオでは、その内容を聞いた上で誰のイメージについてインタビューをしているのかを早押しクイズ形式で回答。俳優陣への意外なイメージから“まさに!”というものまで、さまざまな意見が寄せられる。

 

そして、市川(女と男)が扮する芸能記者“井上小公造”による、出演者のお宝スクープも。「これ絶対に言わないでくださいよ~!」と自信満々の笑みを浮かべる小公造によって、向井や吉岡、ムロらの衝撃事実が明かされる。クスッと笑えるネタから、そんなまさかというネタまで、小公造のスクープにも注目だ。

 

ほかにも、この夏放送された『真夏のシンデレラ』『転職の魔王様』『ウソ婚』『ばらかもん』『この素晴らしき世界』『ギフテッド』といった話題ドラマや、現在公開中の映画「ミステリと言う勿れ」のお宝映像も大公開。番組の最後には、審査員が選ぶ“最もステキなお宝映像”を提供してくれた出演者に「お宝映像アワード」を贈呈。果たして栄えある賞を受賞するのは誰なのか。

 

多部、松下、今田、神尾、ムロによるコメントは以下を参照。

『FNSドラマ対抗お宝映像アワード2023秋』左から)神尾楓珠、多部未華子、松下洸平、今田美桜 (c)フジテレビ

 

多部未華子 コメント

本当に楽しかったです。いろいろなVTRを見ることができて、懐かしいなと思いながらずっと笑っていました。早押しでは、渾身のピンポンをしているので、そこも見ていただけたらと思います(笑)。

 

松下洸平 コメント

楽しかったです!『いちばんすきな花』チームの4人が今日初めて全員集合だったのですが、撮影前にこの番組でご一緒できたことでいろいろ話すことができて良かったです。楽しい時間を過ごせました。ありがとうございました。

 

今田美桜 コメント

とても楽しくVTRを見させていただきました。私はジェスチャーゲームにも参加させていただいたのですが、本当に面白かったです。ありがとうございました!

 

神尾楓珠 コメント

僕は前半あまり活躍できていなかった気がしていて…(笑)。ちゃんと存在はしているので! 本当に楽しい収録になりましたので、ぜひご覧いただけたらうれしいです。

 

ムロツヨシ コメント

久々にお会いできた方もいらっしゃって、本当に楽しかったです。バナナマンさんとしっかりお仕事をするのが本当に久しぶりで、僕はバナナマンさんが大好きなのでうれしかったです。あと、江口洋介さんと同じ空間にいるのが初めてだったので、実は最初緊張していて(笑)。“いいとこ見せたい!”という自分がいて、それを打ち消すまでに収録時間の1時間25分かかりました(笑)。佐藤二朗さんとも久しぶりに同じ番組に出ることができて、ワチャワチャしちゃってすみません!(笑) 本当に楽しかったです!

『FNSドラマ対抗お宝映像アワード2023秋』左から)平手友梨奈、ムロツヨシ、吉瀬美智子 (c)フジテレビ

 

番組情報

『FNSドラマ対抗お宝映像アワード2023秋』
フジテレビ系
2023年9月25日(月)午後8時~9時54分

<MC>
バナナマン(設楽統、日村勇紀)

<進行>
永島優美(フジテレビアナウンサー)

<審査員長>
高橋英樹

<ゲスト>
あの

<スペシャルゲスト>
『ONE DAY~聖夜のから騒ぎ~』 江口洋介、松本若菜、中村アン
『トクメイ!警視庁特別会計係』 橋本環奈、沢村一樹、佐藤二朗
『時をかけるな、恋人たち』 吉岡里帆、じろう(シソンヌ)、西垣匠
『パリピ孔明』 向井理、上白石萌歌、森山未來
『いちばんすきな花』 多部未華子、松下洸平、今田美桜、神尾楓珠
『うちの弁護士は手がかかる』 ムロツヨシ、平手友梨奈、吉瀬美智子
『あたりのキッチン!』桜田ひより、窪塚愛流、工藤美桜

<コーナーゲスト>
市川(女と男)

公式HP:https://www.fujitv.co.jp/b_hp/FNS_drama/

(c)フジテレビ

山之内すずがバーチャル空間で大はしゃぎ!mocopiを使ってVTuberに挑戦「cluster事業戦略発表会」

9月21日(木)より開催の「東京ゲームショウ2023」に、国内最大級のメタバースプラットフォーム「cluster」がブースを出展。「cluster事業戦略発表会」を実施し、タレントの山之内すずが登壇した。

©cluster事業戦略発表会

 

今年もclusterブースにゲストとして登場した、山之内すず。モバイルモーションキャプチャー「mocopi」を使って、clusterのさまざまなワールドで遊ぶことに。実際にステージ上で「mocopi」を装着し、メタバース上のアバターと連動しVTuberに挑戦した。

 

山之内は「よく振付師さんとかの映像をずっと見てて、ずっと挑戦してみたかったんです」と意気込みを。まず、ダンスフロア&DJブースのあるワールドに入ると、「すごーい!!楽しい!!!」と大興奮。メタバースの空間内での自撮りにも挑戦し「たくさん撮っちゃった!」と楽しみつつ、「にぎやか〜!」「たのしい〜!」とノリノリな様子を見せる。

 

続いて田園風景のあるワールドに没入し、「のどかだ〜〜〜」と第一声。実際にいちご狩りをして食べる様子を体験し、最初は苦戦していたものの、コツをつかんだようで獲れると「とれたー!」「かわいいんですけど!!!」と大はしゃぎ。「こんなことまでできるんですね!」「写真スポットだー!」などと感動しながら楽しんだ。

 

「mocopiをつけていると、リアルで自分が動いている感じで全く違和感なかったです」「6点でリアルにここまで動けるのはすごい!mocopiをつけたらよりメタバースを楽しめますね!!」とメタバースの楽しさを全身で感じられたようだった。

 

WEB

「東京ゲームショウ2023」cluster特設サイト:https://tgs2023.cluster.mu/

 

©cluster事業戦略発表会

≠MEの中で“想わせぶり”なメンバーは?「耳打ちで“好き”って…」『想わせぶりっこ』リリースインタビュー

≠MEが7枚目のニューシングル「想わせぶりっこ」をリリース。前作から一転、今回の楽曲はストレートな愛情を描いた“あまあまラブソング”で、鈴木瞳美さんが表題曲では初のセンターを務めている。TV LIFE webでは、蟹沢萌子さん、鈴木瞳美さん、谷崎早耶さん、冨田菜々風さんにインタビュー。本作の聴きどころやタイトルにちなんだ質問に答えてもらった。

(左から)≠ME・谷崎早耶、冨田菜々風、鈴木瞳美、蟹沢萌子

 

◆7月末に行われた「イコノイジョイ 2023」で「想わせぶりっこ」を初披露したときの感想を教えてください。

鈴木:実際にパフォーマンスするのもMVが公開されるのもこの日が初めてだったので、とにかくドキドキしていました。私はステージの袖でイヤモニを外して皆さんの反応を見ていて。予想以上に驚きの声が聞こえてきてうれしかったです。これまでも数多くのかわいらしい楽曲を披露してきましたが、表題曲でここまでかわいさを前面に出した曲はなかったので。きっとそういった意味でも、ファンの皆さんをより驚かせることができたんじゃないかなと思います。

 

◆緊張はしませんでしたか?

鈴木:もちろん緊張もしました。でもメンバーと一緒にとにかくかわいいノイミー(≠ME)ちゃんをお見せしたいなと思っていたので、やるしかないなって。MVやこの曲のパフォーマンスを見てくださった皆さんは絶対にもっと私たちのことを好きになってくれるはず!と思いながらステージに立ちました。

 

◆今回表題曲では初のセンターを務める鈴木さんの姿を見て、お三方はどんな印象ですか?

蟹沢:すごく頼もしかったです。「イコノイジョイ 2023」の当日は瞳美もドキドキしていたと思うし、私たちも新曲初披露ということで緊張していたんですが、最初の「チューする?」というせりふからばっちりでした!

 

鈴木:リハでは一回も成功しなかったからね…(笑)。

 

蟹沢:クリック音とかが聞こえづらいもんね。でもそんなことを微塵も感じさせないくらいかわいかったし、堂々としていてすごくよかったです!

 

冨田:私は普段からアイドル力100%以上を持っている瞳美なら絶対に大丈夫だなと思っていました。初披露のときも、瞳美のかわいさに見てくださっている皆さんが一気にメロメロになったんじゃないかなって。

 

谷崎:「イコノイジョイ 2023」で初披露したときは、イヤモニをしていてもすごい歓声が聞こえて。それだけ楽しみに待っていてくださるファンの方がたくさんいるんだなとうれしくなりました。ひぃちゃんが冒頭のせりふが言えるかどうかすごく心配そうな表情をしていたのも印象に残っていて。心の中で「頑張れ~!成功しますように~!」と願っていました。

 

鈴木:ありがとう~!みんなの支えや応援のおかげで、無事に終えられました。

 

◆タイトルにちなんで、この4人の中で想わせぶりな行動が一番得意な方はどなたですか?

谷崎:菜々風は想わせぶりなところある!

 

鈴木:分かる!

 

冨田:…想わせぶりって何?

 

鈴木:(笑)。「え、もしかして私のこと好きなの?」って思わせること!それこそ、早耶はしゃべり方がふわふわしてるからか、そう感じることが多いかも。早耶に「かわいい~♡」って褒められると、「え、そうかな? あれ、もしかして私ってかわいいのかも!」って思える(笑)。

 

谷崎:それは本当に思ってるから言ってるんだよ~。私は(菅波)美玲ちゃんが一番想わせぶりだと思う!

 

谷崎以外:あー!分かる!

 

谷崎:ノイミーの公式彼女って言われているくらいだし。「私のこと好きなのかな?」って思うような、女子がされてもキュンとする行動をとっているイメージがあるんだよね。前にちーたん(永田詩央里)がダンスの練習中に、歌詞に出て来る「好き」っていう歌詞に合わせて美玲から突然耳打ちで「好き」って言われたって話をしてて。

 

冨田:それはかわいすぎる。

 

蟹沢:でも実際にやるのは難易度が高いねぇ~!

 

鈴木:…レベルが違った!

 

冨田:じゃあこの4人の中で得意な人はいない…!?

 

鈴木:美玲のレベルが高いだけで、意外とこの4人も素質はあるかもしれないよ。アイドルだし!

 

冨田:私はそういうのがあまり得意じゃないからできない気がする…。

 

鈴木:でも、自分ではできないと思っていても意外とできてるんだよ、きっと!

 

蟹沢:なるほどね(笑)。無意識のうちに、ってことか~。

 

◆ではTV LIFE webがさまざまなエンタメを扱っていることから、皆さんが今一番推したいエンタメについて教えてください。

谷崎:私は『久保さんは僕を許さない』というアニメです。主人公の久保さんという女の子が、モブと呼ばれている男の子にちょっかいを出す様子を描いた胸キュン作品で。最初はファンの方から「久保さんに似てるね」と言っていただいたことがきっかけで見始めたのですが、物語もすごく面白いですし、いつしか私も久保さんみたいになりたいと憧れを抱くようになりました。ちなみに「イコノイジョイ 2023」に合わせて髪色を紫にしたのも久保さんの影響です(笑)。

 

冨田:そうだったんだ!すごく似合ってたよね。私はNetflixで配信されている『今、私たちの学校は…』というゾンビホラーシリーズです。もともとハラハラドキドキする作品が好きで、それを知った萌子が教えてくれて見始めました。学園モノならではの青春要素もありつつ、ゾンビが出てくるスリルもあって。まだまだ暑い日が続くので、涼しくなりたいなという方には本当にお薦めです!

 

鈴木:じゃあそんな菜々風やホラーが好きな方に「エスター」というホラー映画を推したいです!先日=LOVEの大谷映美里さんと「何か映画を見よう」という話になって、この作品の2を見ることになったんです。事前にみりにゃさんから(大谷)「2を見る前に、まず1を見てきて」と言われていたので見たんですけど、1もすごく面白くて。おばけ系ではなく人間の女の子のお話なので、ホラーならではのそわそわ感もありつつもホッとできる要素もあって、ホラーが苦手な方も見やすいと思います。

 

蟹沢:私は『からかい上手の高木さん』というアニメが大好きです。漫画も全巻読みましたし、アニメも映画もスピンオフも全作見るくらい好きです。それこそ、主人公の高木さんはちょっと想わせぶりなところがあって。笑って、泣けて、心が温まるようなすてきな作品なので、ぜひ見ていただきたいです。

 

◆お互いが好きな作品をお薦めし合ったりすることはあるんですか?

谷崎:あります!それこそ、「エスパー」はひぃちゃんが全部ネタバレしてきて…(笑)。

 

蟹沢:瞳美の話を聞いているときの早耶ちゃんの顔が内容を知ってる顔だったから、見たのかなって思ってたけど違ったの?

 

谷崎:見てない(笑)。全部ひぃちゃんから聞いただけ(笑)。

 

鈴木:どうしてもお薦めしたくて!一応見る予定があるかどうか聞いたら、「ない」って言われたから細かく話しちゃった(笑)。

 

冨田:あと映画のことは(河口)夏音ちゃんが教えてくれることが多いです。すごく詳しいから何を聞いても答えてくれるし、この前も一緒に映画館に見に行きました。

 

蟹沢:空き時間もみんなで一緒に見たりするよね?

 

冨田:そうそう。前は『ガンニバル』を見たよね。

 

谷崎:怖くないの?

 

蟹沢:みんながいるから大丈夫!いろいろなリアクションが見られて面白いよ(笑)。

 

冨田:多分私が「出たー!」「うわー!」って言いながら見てて、うるさくしてるからかも(笑)。

 

◆仲がいいですね。最後にこの曲の聴きどころや読者の方へのメッセージをお願いします。

谷崎:今回の「想わせぶりっこ」では今までの≠MEとは違った、新たな私たちの魅力をたくさん感じていただけるんじゃないかなと思います。特に私はDメロの「Cを2つで~」のところがすごく好きで。キャッチ―で踊りやすい振り付けになっているので、ぜひ覚えて一緒に踊っていただけたらうれしいです。

 

冨田:こんなにもピンクな世界観で飛び切りキュートなノイミーちゃんをお見せするのは初めてだと思います。この曲を聴いて私たちのことを「好きだ!」と思ってほしいですし、曲やダンスを含めてとにかく印象に残る部分がたくさんあると思うので、≠MEのことで皆さんの頭の中をいっぱいにしてもらいたいです!

 

鈴木:≠ME史上一番かわいいがぎゅっと詰まった楽曲になっています。前から私たちのことを知ってくださっていた方たちには「こういう一面があったんだ!」と思っていただきたいですし、この曲で私たちのことを知ってくださった方には過去のカッコいい曲や爽やかな曲も遡って聴いていただいてより詳しくなっていただけたらうれしいです。サビで「ヘイ! ヘイ!」と叫んだりコール&レスポンスができるところも多いので、ライブで一緒に盛り上がっていただきながら、楽曲と共に私たちのことをもっともっと好きになってほしいなと思います!

 

蟹沢:みんなが言っていたようにコール&レスポンスができるところも多いですし、「てゅーてゅー」といった独特なフレーズも耳に残る曲だと思います。この曲のかわいさも相まって、“想わせぶり”や“想わせぶりっこ”っていう言葉がかわいらしいものとして広まったらうれしいです。≠MEはさまざまな個性を持つメンバーがそろっていて、今回の楽曲ではメンバー全員分のかわいさを感じていただけると思います。「想わせぶりっこ」を聴いて「あ、もしかしてノイミーちゃんって私や僕のことが好きなのかな?」と思っていただけたらうれしいです。でも私たちは“想わせぶり”ではなく本当に皆さんのことが大好きです!

 

リリース情報

7thシングル「想わせぶりっこ」

発売中

キングレコード

 

≠ME(ノットイコールミー)/ 7th Single『想わせぶりっこ』【MV full】

PROFILE

蟹沢萌子

●かにさわ・もえこ…1999年10月25日生まれ。神奈川県出身。B型。

 

鈴木瞳美

●すずき・ひとみ…2001年4月13日生まれ。東京都出身。B型。

 

谷崎早耶

●たにざき・さや…1999年10月7日生まれ。熊本県出身。B型。

 

冨田菜々風

●とみた・ななか…2000年7月17日生まれ。鹿児島県出身。A型。

 

Photo/中村 功

 

≠ME・蟹沢萌子さん、鈴木瞳美さん、谷崎早耶さん、冨田菜々風さんのサイン入り生写真を1名にプレゼント!

<応募方法>

TV LIFE公式Twitterをフォロー&プレゼント告知ツイートをRTしていただいた方の中から抽選で1名様に≠ME・蟹沢萌子さん、鈴木瞳美さん、谷崎早耶さん、冨田菜々風さんのサイン入り生写真をプレゼント!

 

当選者の方には、TV LIFE公式TwitterアカウントよりDMでお知らせいたします。

TV LIFE公式Twitter(@tv_life):https://twitter.com/tv_life

 

<応募締切>

2023年9月29日(金)午後11時59分

※応募規約(https://www.tvlife.jp/present_rules)をご確認いただき、ご同意の上、ご応募ください。

パンサー向井慧も「イタ男」だった? Girls²出演『この恋イタすぎました』一夜限りの復活!

パンサー・向井慧がMCを務める『この恋イタすぎました 一夜限り(ワンナイト)の復活SP』(日本テレビほか 深夜1時45分~2時15分ほか)が、9月27日(水)に放送される。

『この恋イタすぎました 一夜限り(ワンナイト)の復活SP』©日本テレビ

 

昨年12月まで放送されていた恋愛処世術バラエティー『この恋イタすぎました』が、一夜限りの復活。「女性を傷つける男」=「イタ男」と定義し、ガールズ・パフォーマンスグループのGirls²がこれから恋愛で「イタい」目に遭わないように、「イタい」男やさまざまな恋の「イタすぎた」話を聞き、MCの向井と恋愛コラムニストの妹尾ユウカと一緒に恋愛を学んでいく。

 

今回は、街行く女性に今までに出会った「イタ男エピソード」や「彼氏のイタいところ」などをインタビュー。スタジオでは、Girls²がイタ男の言動を許せるか、許せないかでディベートトークする。

 

また、Girls²は「カメラが回っていない時は目がビー玉みたい」と、向井も「イタ男」だと主張。それを聞いた向井は思わず、「あなたたちがコンビニの前でたむろしている子たちに見えてるのよ」と本音を漏らす。

 

番組最後には、Girls²によるスペシャルメドレーも。なお、Girls²公式YouTubeチャンネルでは、放送の別カットバージョンも配信される。

 

番組情報

『この恋イタすぎました 一夜限り(ワンナイト)の復活SP』

日本テレビ

2023年9月27日(水)深夜1時45分~2時15分

 

中京テレビ

2023年10月5日(木)深夜2時14分~2時44分

 

公式ホームページURL:https://www.ntv.co.jp/koi-ita/

公式X(旧Twitter):https://twitter.com/koiita_NTV

公式TikTok:https://www.tiktok.com/@koiita_ntv

公式Instagram:https://www.instagram.com/koiita_ntv

 

©日本テレビ

パジャマ姿のあのが音の世界に没頭 AVIOT最新イヤホンWEBCM「小さくまとまって、何が悪い。」篇公開

AVIOTの最新ノイズキャンセリングイヤホン「TE-Q3」の新WEBCM「小さくまとまって、何が悪い。」篇に、あのが出演。コメントが到着した。

AVIOT 新WEBCM「小さくまとまって、何が悪い。」篇

 

ワイヤレスオーディオ機器やIoT関連商品の製造・輸入販売を行うプレシードジャパン株式会社は、同社が運営する「AVIOT」の最新ノイズキャンセリングイヤホン「TE-Q3」の発売にあたり、あのを起用した新WEBCM「⼩さくまとまって、何が悪い。」篇を、9月20日(水)より公開。

 

CMでは「⼩さくまとまって、何が悪い。」というコピーと共に、あのが日常のさまざまなシーンで最新ノイズキャンセリングイヤホン「TE-Q3」を使用する様子を描いている。本製品を着用しながら音の世界に没頭するシーンで魅せる、アーティスト・あのならではの表現力が見どころ。さらに、企業ブランドプロモーションでは初となるあののパジャマ姿にも注目だ。

 

ベッドに寝転がりながら携帯を見ていると「でっかく行け!!」と書かれた熱血ブログを見つけたあの。「⼩さく生きるな」とよく言われるこの世の中に対して「大きいことって本当にいいのか?」とうんざりした様子のあのは、「大志を抱け」と書かれた習字をビリビリに破る。

 

そんな中、⼩さなワイヤレスイヤホンを装着。ベランダで音楽を聴く様子や、ベッドの上で飛び回り頭を振る様子、歯みがき、漫画、ゲームを楽しむ姿など、一日のさまざまな場面をワイヤレスイヤホンと過ごす様子と共に、⼩さいことやコンパクトなことにこそ宿る美しさや利点を本製品の特徴とあわせて伝える。最後は「ぼくが、ぼくらしくいれる音」というあのらしいコピーで締めくくる。

 

撮影には、かわいいパジャマ姿で登場。リラックスして金魚を眺めている様子や、“歯”好きのあのの歯みがき姿から現場に独特な時が流れ、スタッフも「あのちゃんワールド」に引き込まれていく。全身を使ってベッドの上で飛び回るシーンでは、撮影終盤にもかかわらず疲れている様子を見せず、あらゆる指示に全力で応えるあの。スムーズに撮影を終えた。あのによるコメントは以下を参照。

 

あの コメント

◆お気に入りのシーンや印象に残ったことについて

いろいろやったんですけど、この部屋にいる金魚と一日一緒に過ごせて、休憩中に見たりしてすごく癒やされました。あと、歯みがきもいっぱいしました。笑

 

◆WEBCM 起用が決まったときの感想を教えてください

うれしかったです!やっぱり、音楽活動、アーティストもやっているので、音楽という大事な部分に関われるのはうれしかったです。

 

◆業界最小クラスイヤホン「TE-Q3」の感想を教えてください

ちっちゃいのに機能が多くて、こだわりがあるのでいいなと思います。軽いんですよしかも!僕は音も結構こだわるのですごくいいなと思いました。

 

◆最近の「かき消したいノイズ」は何かありますか

ノイズだらけなので、この世の中は。最近本当に多くの方に知っていただいて、聞きたくもないワードだったり言葉がSNSには飛び交っているので、それは僕がこれからかき消していきたいです。

 

◆「TE-Q3」に合わせるとしたらどんなファッションがおすすめですか

(この製品が)ちょっとジュエリーっぽくてきれいなので、フォーマルな格好とかドレッシーなワンピースにもめちゃくちゃ似合いそうだと思いました。

 

◆視聴者の方にメッセージを

僕は、ちっちゃくて美しいものは”歯”だけだと思っていましたが、なんとここにありました!皆さんもぜひこれを手に取って大好きな音楽を聴いてみてください!

 

「⼩さくまとまって、何が悪い。」篇(ロング ver)

「⼩さくまとまって、何が悪い。」篇(15ver)

CM情報

AVIOT 最新ノイズキャンセリングイヤホン「TE-Q3」新WEBCM

「小さくまとまって、何が悪い。」篇

出演:あの

公式サイト:https://aviot.jp/product/te-q3/

佐藤優樹が池袋の最新&ディープスポットを巡る ガチ中華で食レポも『キタに恋した!』

9月23日(土)放送の『キタに恋した!』(HBC 深夜0時58分~1時28分)は、前週に引き続き佐藤優樹が登場する。

『キタに恋した!』佐藤優樹(c)HBC

 

北の大地を飛び出し、北海道民の目線からいろんな魅力をリサーチする『キタに恋した!』。モーニング娘。OGで、北海道室蘭生まれ・札幌育ちの飯田圭織がMCを務め、飯田と同じ事務所の北海道出身の後輩タレントが週替わりゲストとして出演する。

 

前回に続き、北海道出身でモーニング娘。卒業後、ソロアーティストとして活躍中の佐藤優樹が登場。日本を代表する繁華街のひとつ「池袋」の最新&ディープスポットを紹介する。

 

飯田、佐藤、本間吏成アナの3人はサンシャインシティ最上階にある今年4月にリニューアルした「てんぼうパーク」へ。池袋の最新スポットで憩いの空間を堪能する。佐藤のパワフルで自由奔放な言動に、飯田もスタッフも全員キョトン。

 

続いて向かったのはディープスポット「ガチ中華」の店。日本に一切忖度しない、中国の人が中国の人のために作る中華料理を初体験。北海道ではおなじみの羊肉が、ガチ中華ではどんな料理になるのか。佐藤がガチ中華でガチ食レポに挑む。

 

紺野あさ美の北海道通信は、子供と一緒に楽しめる「エスコンフィールド」。プライベートでも何度も訪れたというお薦めのプレイスポットや個室完備の広々ベビールームを紹介する。

『キタに恋した!』本間吏成アナ、飯田圭織、佐藤優樹(c)HBC

番組情報

『キタに恋した!』
HBC
2023年9月23日(土)深夜0時58分~1時28分

MC:飯田圭織
ゲスト:佐藤優樹
進行アシスタント:本間吏成(HBCアナウンサー)
北海道リポーター:紺野あさ美
ナレーター:室谷香菜子(HBCアナウンサー)

TVer:https://tver.jp/lp/series/srsxxo6wze
(翌日9月24日(日)正午配信)
X(旧Twitter):@HBCkitakoi
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(c)HBC

御年87。お年寄りのアイドル・毒蝮三太夫が、今だからこそ、どうしても言っておきたいこと

「そこのババア、まだ息しているか?」「くだばり損ないのジジイ、死ぬのを忘れたのか?」

歯に衣着せぬ毒舌を吐きながらも、“お年寄りのアイドル”として絶大な人気を誇る毒蝮三太夫さん。自身のルーツから老いや病気まで縦横無人に語り尽くす今回のインタビューでは、シリアスなメッセージや普段見せない真摯な一面も明らかになる。

「今だからこそ、どうしても言っておきたいこと」(本人談)に耳を傾けてほしい──。

 

(構成・撮影:丸山剛史/執筆:小野田衛)

毒蝮三太夫(どくまむし・さんだゆう )本名:石井伊吉。1936年生まれ。中学生だった1948年に舞台『鐘の鳴る丘』で子役としてデビュー。1966年、1967年の『ウルトラマン』『ウルトラセブン』に出演し、一躍、お茶の間の人気者に。1968年、「笑点」出演中に親友の立川談志のすすめで毒蝮三太夫に改名。1969年から始まったTBSラジオの「ミュージックプレゼント」は2019年に50周年を迎え、現在も放送中。年寄りを愛情込めて「ジジイ」「ババア」と呼ぶ“毒舌”が人気で、高齢者に親しまれている。平成11年に聖徳大学の客員教授に就任し、介護や福祉の講義を受け持つ。著書「70歳からの人生相談」(文春新書)「たぬきババァとゴリおやじ」(学研プラス)など。 YouTube「マムちゃんねる」好評配信中。

 

戦争を語れる最後の世代

──今回は毒蝮さんの生い立ちから今後のことまでたっぷり伺おうと考えています。

 

毒蝮 生い立ちから? そんな昔のこと、まったく覚えていないよ!

 

──生まれたのは大阪ですが、育ちは東京の下町ですよね。たとえば第二次世界大戦の前夜あたりから記憶は残っていたりしますか?

 

毒蝮 そうね。小さいころは軍国少年だったな……。(※七五三の写真を出しながら)これ見てくれる? 俺が5歳のときなんだよ。服に「大日本海軍」って書いてあるのわかる? 明治神宮で撮った写真なんだ。俺だけじゃなくて、当時はみんな将来何になりたいかって聞かれたら「兵隊さん」って答えるのが当たり前だった。やっぱり兵隊はカッコいいと思っていたからさ。「電車の運転手がいい」って言う奴も中にはいたけどね。

 

──それが時代の空気だったんですね。

 

毒蝮 ……でもさ、この記事を読んでいる人は戦争のことなんて知りたいのかな?

 

──それは知りたいと思いますよ。あれから年月が経っているからこそ、風化してしまった部分もありますし。

 

毒蝮 そうだよな。実を言うとさ、俺も最近そのことはよく考えるんだ。というのも、俺はもう87歳なんだよね。終戦の時点で9歳。だから実際には戦地に行ったわけじゃないの。でも空襲は体験しているし、戦争がどういうものなのかは自分なりに語ることができる。戦争を生で語れるのって、もはや俺たちが最後の世代じゃないかな。

 

──実際、その通りだと思います。

 

毒蝮 たとえば大沢悠里ちゃんは俺より5歳下なんだけど、(1945年)3月10日の東京大空襲をかすかに覚えているらしいんだよ。でも、母親の背中に背負われて逃げたという場面しか印象にないんだって。そりゃそうだよな。4歳のときの記憶なんて、誰しもぼんやりしている感じだろうからさ。大抵の人は、記憶がしっかりしてくるのって6~8歳くらいだろうし。

俺はさ、たまたま仕事でラジオをやっているし、大学で女子大生に教えたりもしているじゃない。だから、普通よりは若い人たちと話す機会も多いと思うんだ。そこでふと感じるのは、自分が経験した戦争のことを次世代に語り継ぐのは一種の義務なのかなってこと。ましてや今はすぐ終わると言われていたウクライナとロシアの戦争が長引いているうえに、北朝鮮からもひっきりなしにミサイルが飛んできているご時世。いろいろ考えちゃうよな。

 

──日本においても戦争そのものに対する関心が高まっていることは感じます。

 

毒蝮 「戦争には勝者も敗者もない」って新聞なんかには書いてあるよね。本当にそうなんだ。勝ったほうだって多大なダメージを受けるわけだから。実際、ロシアだって傭兵がたくさん死んでいるっていうしさ。もちろん非戦闘員も殺される。子どもやお年寄りだって虐殺される。それが当たり前なんだよ。そもそも戦争って残酷なものなんだから。

 

──毒蝮さん世代の方が戦争を語ると、やはり言葉に重みがあります。

 

毒蝮 しかし俺にとっての戦争となると、どこから話せばいいかな……。まず俺には兄が2人いるのね。俺とは親父が違うんだけど。それで沖電気に勤めていた1番上の兄が中国……当時は支那と呼ばれていたんだけど、そこに行くことになったわけだ。そのことが記された手紙が家に届いたから、おふくろと一緒に慰問に行ったことは覚えているよ。たしかおふくろも「立派に死んでほしい」くらいのことは言っていた気もするな。

一方、2番目の兄は逓信省に勤めていたんだよ。逓信省と言っても今はわからないか。これはのちの郵政省。今は総務省になっているのかもだけど。それで当時は(チャールズ・)リンドバーグがプロペラ機でニューヨークからパリまで飛んだり、大西洋を横断したりして、日本でも航空熱が高まっていてさ。2番目の兄貴もそんな姿に憧れて、郵便飛行士になろうと仙台にある飛行学校に入ったんだ。リンドバーグは兵隊じゃなくて、郵便飛行士だったからね。ところが、この仙台飛行学校は途中から特攻隊の育成所にすり替わったわけ。平和に貢献しようとしていたのに、気づいたら兄貴も人殺し要員にさせられちゃって……。

 

──そんなの騙し討ちじゃないですか。

 

毒蝮 騙し討ち? それを言ったら、戦争の本質なんて全部が欺き合いだよ。二・二六事件だって盧溝橋事件だって同じ。全部が捏造、すり替え、ゴリ押し、欺瞞、詭弁……そういった人間の汚い部分のオンパレードなんだから。プーチンなんて元KGBだし、その最たる例じゃないか。ゼレンスキーだって騙し合いをしているしね。「援助してください」と国際世論に訴えたら、戦車とかがウクライナに与えられることになる。それは結果的に戦火が大きくなるということだからさ。そして最前線で死んでいくのは常に下っ端の人間というわけ。

 

──……たしかにそういう面はあるかもしれません。

 

毒蝮 話を2番目の兄に戻すと、戦争が激しくなったものだから、途中からは仙台じゃなくて中国に行かされたんだよね。戦争があと1~2か月長引けば、兄貴も特攻隊として飛ばされていたらしい。当時、沖縄にアメリカの艦隊が集まってきていたの。だから片道分だけの燃料と150キロの爆弾を積んで、そこに突っ込んでいくんだよ。

一応、教官はみんなからの申し出を募るそうだ。「特攻隊に行きたい奴は『〇』を書け。行きたくない奴は『×』を書け」って。二者択一だよな。そして飛行機は毎日どんどん飛んでいくことになる……。

 

──みんな「〇」を記入したということですか。本音は「×」を書きたいでしょうけど。

 

毒蝮 そういうことだよね。兄貴は「これ、どうする?」って仲のいい友達と2人で悩んだらしい。だけど、場の空気的に「×」は書けないよ。とはいうものの、何かしら書いて提出しなくちゃいけない。それでどうしたかというと、震えるような小さい字で「〇」を書いたんだって。その気持ち、すごくよくわかるよ。

 

──もし「×」と書いて提出したら、どうなったんでしょうね?

 

毒蝮 その場で処刑されたんじゃないの?「私は非国民です」って宣言しているのと同じだから。戦争が終わってから「実は私は戦争反対の立場を取っていました」なんて言い出す人も現れたけど、「嘘つけ!」って俺なんかは思うよね。正直者じゃないし、後出しじゃんけんみたいだなって感じる。あの時代、とてもじゃないけどそんなことは言えない空気だったよ。

 

東京大空襲を経て芸能の世界へ

──お兄さん2人は召集されたということですが、毒蝮さん本人は?

 

毒蝮 まだ小学生だったから、普通だったら学童疎開するのよ。当時は品川の戸越公園あたりに住んでいたんだけど、学校の子どもたちはみんな長野に行ったね。なぜ俺だけ東京に残ったのか親父にあとから聞いたら、「馬鹿野郎! 死なばもろともだろうが」とか言っていた。

親父は大工だったんだけど、一時は海軍技術研究所っていう今は防衛庁になっているところで仕事していたからさ。たぶんそのへんの情報は早かったんだと思う。つまり大東亜戦争に突入したら、日本はこっぴどい目に遭って負けるって薄々気づいていたんじゃないかな。もし小学生の俺1人が疎開先で生き残っても、結局、身寄りもいないわけじゃん。だったら一蓮托生でいいという発想になったというわけ。実際、うちらの家族は昭和20年(1945年)の空襲で生きるか死ぬかギリギリのところをさまよったしね。

 

──いわゆる東京大空襲ですね。

 

毒蝮 まず死者が10万人近く出た3月10日の空襲では、おふくろと一緒に近所の空き地に逃げ、遠くの空が真っ赤に燃えていたのを覚えている。そのあとも大きな空襲は何回かあったんだけど、うちらが住んでいた城南地域をモロに襲ったのが5月24日から25日にかけての空襲。このときはB-29が500機くらい出ていて、空は真っ黒。3月10日以上の数だったんだよ。死者の数は3月10日のほうが全然多いんだけどね。

それでも大空襲だから、人はいたるところで当たり前のように死んでいるわけ。あるいは焼夷弾が直撃して、真っ赤に焼けながらのたうち回っていたりしてさ。それはもう本当に地獄そのものだよ。俺とおふくろはほうほうの体で逃げたんだけど、燃えているところを歩き回ったものだから靴がダメになっちゃった。そうしたら俺と同じくらいの子ども用サイズの革靴が、そのへんに落ちていてね。履こうと思って靴を拾い上げてみると、ひとつは軽いんだけど、なぜかもうひとつは重いんだよ。どういうことかというと、片足分だけ持ち主の足首が入っていたんだ。

 

──履いていた子どもは死んだということですか?

 

毒蝮 そう。特に血もついていなかったし、かまいたちみたいにして足先だけスパッと切れたんだと思う。だけど極限状態にあったものだから、俺はその革靴から足首を抜いて普通に履いたんだよね。親も特に止めなかった。持ち主の子どもは死んでいるわけだから、どうせなら物資不足の中、同じくらいの子に使ってもらったほうがいいという考え方もできるし。

 

──想像を絶します。

 

毒蝮 ここまで厳しい話は、なかなかテレビではできない。でも、さっき言ったように戦争の愚かさを伝えられるのは、俺たちが最後の世代だと思うからさ。これは本当にきちんと記事にしてほしいな。

 

──かしこまりました。戦後の毒蝮さんは中学1年生のときに『鐘の鳴る丘』で初舞台を踏むと、その後も子役として活躍していましたよね。

 

毒蝮 すべて行き当たりばったりだったけどね。まぁでも出演した作品の数でいえば結構なものになったし、一応は学費も映画の出演料で払ったりしていたしさ。そこそこ楽しんではいたんだよね。当時は映画だけではなくテレビでもドラマが始まった時期で、そこの波に乗れたのも大きかった。もちろん『ウルトラマン』や『ウルトラセブン』もその流れだったんだけど。

 

──1966年放送の『ウルトラマン』では科学特捜隊のアラシ隊員役、1967年放送の『ウルトラセブン』ではウルトラ警備隊のフルハシ隊員役で活躍しました。

 

毒蝮 『ウルトラマン』や『ウルトラセブン』を作った円谷英二さんは、『ゴジラ』を撮った人でもある。『ゴジラ』という怪獣映画は、アメリカに対する水爆反対・戦争反対のメッセージが込められているんだよね。ただし戦後の日本社会ではダイレクトにそんなことをアメリカに言えなかったから、映画の中で主張したわけ。皮肉なことに『ゴジラ』自体はアメリカ人に大ウケするわけだけど……。

円谷さんは戦犯として公職追放になったこともあるものの、クリスチャンだから基本的には反戦主義者だし平和主義者。『ウルトラマン』の撮影現場でもよく熱く語っていたよ。「地球は地球人で守るしかないんですよ」って。つまりスーパーマンみたいな存在はいるわけないということでさ。

 

──そんな理念が『ウルトラマン』の中にはあったんですね。

 

毒蝮 だって地球温暖化や核戦争にしたって、地球人が地球を壊しているだけじゃない。今だったら、中国からの大気汚染や福島の処理水だってそうかもしれない。原子力発電所も日本みたいな地震国で建設していいのか、そこは本当に慎重に議論を重ねなくちゃいけないところだよね。温暖化によって山火事だって起きる可能性はあるし。いつまで人類はこんな愚かなことをしているのかっていう話だよ。

 

石井伊吉から毒蝮三太夫へ

──『ウルトラマン』は視聴率40%を超えるモンスター番組でしたが、それで毒蝮さんの俳優人生も変わったんじゃないでしょうか。

 

毒蝮 いや、そんなことは全然ない。放送当時、『ウルトラマン』は「ジャリ番(※子ども向けの低俗な番組)」とか呼ばれてバカにされていたね。振り返ってみると、作品の中では公害や交通戦争の問題にも警鐘を鳴らしていたんだけど、当時の俺たちはそんなこと何もわからなかった。早く撮影を終わらせて飲みに行くことばかり考えていたよ(笑)。

あのオレンジの服が邪魔でしょうがなくてさ。そのうち家にもガキがやってくるし、なんでこんなに人気があるのか意味がわからなかった。正直、今でもわかっていない部分はあるね。でも、明確にヒットした理由はあるんだろうな。だって『忍者部隊月光』とかは覚えていないけど、『ウルトラマン』はいまだに55周年フェスティバルとかやっているわけだし。今やっている令和版『ウルトラマン』シリーズには公害の問題提起や反戦思想はないだろうけど、俺はそれでいいと思うんだ。時代が違うんだから、同じようにする必要はまったくないよ。

 

──俳優時代の毒蝮さんは、借金を抱えながら新劇の「劇団山王」も作りました。硬派な役者業を続ける中、テレビの特撮というのはあまりにも毛色が違ったのでは?

 

毒蝮 そこの部分の抵抗感はすごく強かったよ。こっちはシェイクスピアがやりたいのに、なんで20メートルの怪獣相手に演技しなくちゃいけないんだよってフラストレーションを抱えていた。仲がよかった(立川)談志も俺の姿を見て、「こんな人気は長く続くものじゃない。お前は役者を辞めて1人でしゃべるべきなんだ」ってこんこんと説得してくるわけ。それで結果的には本名の石井伊吉から、毒蝮三太夫という芸名に変わるんだけどね。

 

──それが『笑点』出演時のタイミングですよね。ずっと役者を続けていて落語の世界とは無縁だったはずですが、なぜ飛び込もうと決意したんですか?

 

毒蝮 談志の誘いが、すごくしつこかったんだ。7~8年くらい言われ続けていたんだから。それで根負けした部分は大きいな。

 

──役者業が箸にも棒にもかからないならわかるのですが、キャリア的には順風満帆だったのではないですか?

 

毒蝮 順風満帆というのは大袈裟だけど、そこそこやれていたのは事実。だから、そこも悩んだポイントではあったね。決め手となったのは、談志っていうのはすごく見る目が鋭いんだよ。落語の師匠に対しても、臆することなく「あいつはダメ」とか平気で言っちゃう人なの。忖度なんて一切しない男だったからね。その談志が「お前はしゃべりのほうが向いている。寄席に来い」って繰り返し言うものだから、その言葉を信じてみようなと思ってさ。

結果的には、あそこが俺の人生のターニングポイントだったと思う。談志の言葉を信じてよかったと今でも思うね。最初は俺も『笑点』に座布団運びで出演して出演者として時には答えたりしたんだけれど、まったく受けなくてさ。もともと落語家に憧れていたわけじゃないから、場違い感もすさまじかった。本職の落語家たちからは「なんなの、こいつは?」って感じで冷ややかに見られていたしね。

 

──ただ、『笑点』の出演は短期間で終わります。

 

毒蝮 『笑点』という番組は、基本的な枠組みを談志がすべて作り上げたんだ。番組の構成から出演者のキャラクター設定まで本当に全部を決めていた。談志の笑いっていうのはシック・ジョークがベースにあるのね。アイロニーなわけよ。そのへんは今の平和的な『笑点』とはだいぶ勝手が違っていたね。2言目には「それってコンプラ的に大丈夫ですか?」とか言い出す今のテレビ界だったら、成立しない笑いだったかもしれない。談志は臨戦態勢だったからさ。それであいつは『笑点』の人気がだんだん出るようになってから辞めたの。本当は俺まで一緒に辞める必要はなかったんだけど、あいつに誘われて出始めた『笑点』だったから、もういいやと思ってね。

 

殻を破って出てきた「うるせえな、ババア!」

──冠番組の『毒蝮三太夫のミュージックプレゼント』が始まったのは、そのすぐあとですよね。

 

毒蝮 スタートしたころは俺もかしこまっちゃって、今みたいなスタイルじゃ全然なかったね。結局、俺は役者をずっとやっていたわけじゃない? だから落語の番組に出ると落語家みたいに演じるし、ラジオに出たら一般的なレポーターを演じなくちゃいけないと思っていたの。だけど談志とか地元の友達とかは「お前、なんで普段の調子でしゃべらないの?」って言ってくるわけ。1年くらいは殻が破れなかった気がする。

 

──そして殻を破った瞬間、「うるせえな、ババア!」といった暴言が飛び出すようになったわけですか(笑)。

 

毒蝮 いや、暴言じゃなくて本当のことだから(笑)。普段、下町の仲間としゃべっているときは「そうですよね、おばあさん」なんて優しい口の利き方していないわけだしさ。それを普段通りにしたら、一気に弾けた番組になっちゃった。

相手から話を引き出すような今のスタイルは、おふくろからの影響も大きいかもしれない。一時、地元でおしるこ屋をやっていたんだけど、おふくろはそこで吉原で働いている女郎さんたちから悩み相談をよく受けていたんだ。正直、アドバイスとしては大したことも言っていないと思うんだけど、安心して話せるような雰囲気をおふくろは出していたんだろうね。その血は俺にも流れているわけでさ。

 

──番組が長く続いている秘訣はどういうところにあるのでしょう?

 

毒蝮 自分ではわからない。でも俺の中の感覚としては、『ミュージックプレゼント』って番組収録というよりもライブショーに近いんだよ。だから放送が終わってからも、会場で30分くらい延長してしゃべっているの。それは要するにラジオのリスナーではなくて、目の前にいる人たちを満足させたいっていう気持ちだよね。もちろん最初はスタッフも嫌がっていたよ。だって、そんなことしても番組に反映されないんだから。でも「昨日、こんなことがあってさ」みたいな話をしていると一種のネタ出しにもなるんだよね。そういうところで交わされる会話から、明日しゃべる内容が決まることもあるし。

 

──最近の毒蝮さんに関していうと、2005年に腸閉塞で入院されていますよね。ニュースにもなりましたが、ご自身の中でも気持ちの面で変化は生まれましたか?

 

毒蝮 少なからず変わったところはあるだろうね。なにしろ41日も番組を休んだしさ。入院したのが12月だったから、2006年のお正月を俺は病院で過ごしているんだよ。そのときに詠んだのが≪これがまぁ おせち料理か2006 管を通して 流し込むらむ≫という短歌。それまで大病なんてしたことなかったから、家内も気が動転しちゃったよ。当時は姉歯事件が毎日のように報じられていたものだから、それにつられて病院の書類で「妻」って書かなくちゃいけないところを「姉」って間違えたくらいだから(笑)。

ただ、入院によって学んだことも大きかったね。入院すると、自分の立ち位置や価値が見えてくるんだよ。他人からどう思われているのかもクリアになるし。TBSのディレクターやプロデューサーだけじゃなく、社長まで飛んでくるという話になったときはビックリしたね。今だから言うけど、悪い気はしなかった(笑)。

 

──でも元気に復活して、ラジオのリスナーもホッとしたと思いますよ。

 

毒蝮 大きな病気をすると、健康のありがたみをしみじみ感じるよね。それと思ったのは、看護師さんやお医者さんに愛される患者にならないとダメ。「この患者を治したい」って思われるような患者に自分でなるべきなんです。

 

──含蓄のある言葉ですね。

 

毒蝮 自分が入院してから、番組で病気の人に接するときの態度も少し変わったかもしれないな。ちょっと前の生放送で、千葉県船橋市で40代くらいの女性の方から「胸を撫でてください」って言われたことがあるの。でも、今の時代は女性の胸なんて触ったら「パワハラだ! セクハラだ!」って瞬く間に糾弾されちゃうでしょ? それで躊躇していたら、「乳がんの手術を受けるから元気づけてほしい」という話だったんだよね。

その女性は3か月くらいしてから、また別の生放送で会ったよ。「おかげさまで手術がうまくいきました」って元気そうにしていた。そのとき、少し思ったんだよね。「俺も少しはいいことしているのかな」って。

 

──当たり前じゃないですか! 毒蝮さんのトークで元気をもらっているリスナーは大勢いると思いますよ。

 

毒蝮 もし毒蝮三太夫に改名もせず、あのまま俳優を続けていたら今頃は仕事なんてないよ。セリフだって覚えられなくなっているだろうしさ。幸いなことに腸閉塞をやってからは特に大きな病気もないし、それどころか自分でも健康そのものだと思っているんだ。老人なのに早寝早起きもせず、夜中3時くらいに寝て昼の12時に起きる毎日。酒も飲んでいるし、車の運転もする。歯だって28本全部が自前だしね。年寄りじみていないというか、加齢に逆らった生き方をしているなって自分でも呆れるよ(笑)。

 

──本当にバイタリティの塊ですね。

 

毒蝮 とはいうものの、油断は禁物。好事魔多し。自分を過信しているとロクなことがないから、そこは気をつけるようにしているけどね。交通事故を起こす前に免許返上するつもりだし。

 

リスナーよりもジジイになった今後は……

──驚くのは、毒蝮さんが『ミュージックプレゼント』を始めたのって、33歳の若さだったんですよね。33歳なんて、社会から見たらまだ小僧ですよ。当時は血気盛んな若手が「おい、ジジイ」と呼びかけていたわけですが、今やその毒蝮さんもジジイ側の人間なわけで……。

 

毒蝮 いや、本当にそうなんだよね。現場に行っても、今は俺より年下の人が多いんだもん。自分のほうがジジイなのに、「おい、ジジイ」というのも違和感があるよ。だけど、今のお年寄りって全般的に若くなっているでしょ? 70歳くらいじゃまだ貫禄がないというか、ジジイとかババアっぽい味わいが出ないんだよね。だから最近は「あなたにはまだババアと呼ぶだけの魅力がありません」とか言うこともあるけどさ。

まぁでも自分でも「このくたばり損ない!」とか言いたい放題の番組がよく続いていると思うよ。若い人たちはどう思っているのかね? 相手にもしていないのかな?

 

──たしかに言葉は汚いですけど、単なる悪口ジジイではないということは伝わっているんじゃないでしょうか。

 

毒蝮 まぁそこは長年やっているとコツみたいなものがあって、たとえば「おい、ババア」とか言ったあとに「元気でな」とか「また会いたいね」とかフォローするわけだよ。転んでもただでは起きないというか、足を蹴飛ばしておきながら頭を撫でるみたいなことをちゃっかりやるわけ。(笑)

それは俺がやっぱり下町育ちだからなんだろうね。それも遊郭・吉原が近くにあるような、竜泉寺という下町。そういう地域では、どんなことをしてでも生き抜いてやるんだという根性のある奴がいっぱいいるんだよ。這いつくばっているような連中と一緒にいるうちに、したたかに世を渡っていく術が自然と身についちゃった。柄の悪い江戸っ子というのは、人におべっかを使ってご馳走になってもうれしくないの。毒のある言葉を吐いて、「あいつ、面白いな」って言われるのが性に合っているんだよね。

 

──仕事に関しても1人の人間としても、今後のビジョンはありますか?

 

毒蝮 「欲張らない」「人を蹴落とさない」「嘘はつかない」。この3つは、ずっと肝に銘じていくつもりだけどね。実は今日もこの取材の前に2つくらい打ち合わせや収録をやったんだけど、うちの奥さんなんかは「また今日も仕事なの!?」とか怒るわけよ。「もう出世なんてしなくていい。それより家で2人だけで暮らしたい」とか言ってね(苦笑)。

でも、俺はまだ周りに求められているわけだから幸せ者だと思うよ。仕事で若い人と接することが多いから、脳も活性化されるしさ。やっぱり年を取れば取るほど、柔軟で瑞々しくしていたほうがいいわけ。偏屈な年寄りなんて、嫌われる要素しかないんだから。そんなのは損でしかないよ。

 

──毒蝮さんは理想的な年の取り方をしているように感じます。

 

毒蝮 よくお年寄りが「若者が寄ってこないから寂しい」とか言っているのを聞くけどさ。よく観察してみると、自分に原因があるケースが多いんだ。若者が寄りたくない老人になっているんだもん。別に若い人たちに迎合する必要はないけど、自分たちの世代が知っていることを若い人にもわかるように説明する努力は大事だと思うな。これからの日本はますます高齢化社会になっていくわけだけど、お年寄りの側も変わらなくちゃいけないよね。若い人たちが「ああいうカッコいいジジイやババアになりたい」って憧れるような老人が世の中に増えればいいなと思う。

御年87。お年寄りのアイドル・毒蝮三太夫が、今だからこそ、どうしても言っておきたいこと

「そこのババア、まだ息しているか?」「くだばり損ないのジジイ、死ぬのを忘れたのか?」

歯に衣着せぬ毒舌を吐きながらも、“お年寄りのアイドル”として絶大な人気を誇る毒蝮三太夫さん。自身のルーツから老いや病気まで縦横無人に語り尽くす今回のインタビューでは、シリアスなメッセージや普段見せない真摯な一面も明らかになる。

「今だからこそ、どうしても言っておきたいこと」(本人談)に耳を傾けてほしい──。

 

(構成・撮影:丸山剛史/執筆:小野田衛)

毒蝮三太夫(どくまむし・さんだゆう )本名:石井伊吉。1936年生まれ。中学生だった1948年に舞台『鐘の鳴る丘』で子役としてデビュー。1966年、1967年の『ウルトラマン』『ウルトラセブン』に出演し、一躍、お茶の間の人気者に。1968年、「笑点」出演中に親友の立川談志のすすめで毒蝮三太夫に改名。1969年から始まったTBSラジオの「ミュージックプレゼント」は2019年に50周年を迎え、現在も放送中。年寄りを愛情込めて「ジジイ」「ババア」と呼ぶ“毒舌”が人気で、高齢者に親しまれている。平成11年に聖徳大学の客員教授に就任し、介護や福祉の講義を受け持つ。著書「70歳からの人生相談」(文春新書)「たぬきババァとゴリおやじ」(学研プラス)など。 YouTube「マムちゃんねる」好評配信中。

 

戦争を語れる最後の世代

──今回は毒蝮さんの生い立ちから今後のことまでたっぷり伺おうと考えています。

 

毒蝮 生い立ちから? そんな昔のこと、まったく覚えていないよ!

 

──生まれたのは大阪ですが、育ちは東京の下町ですよね。たとえば第二次世界大戦の前夜あたりから記憶は残っていたりしますか?

 

毒蝮 そうね。小さいころは軍国少年だったな……。(※七五三の写真を出しながら)これ見てくれる? 俺が5歳のときなんだよ。服に「大日本海軍」って書いてあるのわかる? 明治神宮で撮った写真なんだ。俺だけじゃなくて、当時はみんな将来何になりたいかって聞かれたら「兵隊さん」って答えるのが当たり前だった。やっぱり兵隊はカッコいいと思っていたからさ。「電車の運転手がいい」って言う奴も中にはいたけどね。

 

──それが時代の空気だったんですね。

 

毒蝮 ……でもさ、この記事を読んでいる人は戦争のことなんて知りたいのかな?

 

──それは知りたいと思いますよ。あれから年月が経っているからこそ、風化してしまった部分もありますし。

 

毒蝮 そうだよな。実を言うとさ、俺も最近そのことはよく考えるんだ。というのも、俺はもう87歳なんだよね。終戦の時点で9歳。だから実際には戦地に行ったわけじゃないの。でも空襲は体験しているし、戦争がどういうものなのかは自分なりに語ることができる。戦争を生で語れるのって、もはや俺たちが最後の世代じゃないかな。

 

──実際、その通りだと思います。

 

毒蝮 たとえば大沢悠里ちゃんは俺より5歳下なんだけど、(1945年)3月10日の東京大空襲をかすかに覚えているらしいんだよ。でも、母親の背中に背負われて逃げたという場面しか印象にないんだって。そりゃそうだよな。4歳のときの記憶なんて、誰しもぼんやりしている感じだろうからさ。大抵の人は、記憶がしっかりしてくるのって6~8歳くらいだろうし。

俺はさ、たまたま仕事でラジオをやっているし、大学で女子大生に教えたりもしているじゃない。だから、普通よりは若い人たちと話す機会も多いと思うんだ。そこでふと感じるのは、自分が経験した戦争のことを次世代に語り継ぐのは一種の義務なのかなってこと。ましてや今はすぐ終わると言われていたウクライナとロシアの戦争が長引いているうえに、北朝鮮からもひっきりなしにミサイルが飛んできているご時世。いろいろ考えちゃうよな。

 

──日本においても戦争そのものに対する関心が高まっていることは感じます。

 

毒蝮 「戦争には勝者も敗者もない」って新聞なんかには書いてあるよね。本当にそうなんだ。勝ったほうだって多大なダメージを受けるわけだから。実際、ロシアだって傭兵がたくさん死んでいるっていうしさ。もちろん非戦闘員も殺される。子どもやお年寄りだって虐殺される。それが当たり前なんだよ。そもそも戦争って残酷なものなんだから。

 

──毒蝮さん世代の方が戦争を語ると、やはり言葉に重みがあります。

 

毒蝮 しかし俺にとっての戦争となると、どこから話せばいいかな……。まず俺には兄が2人いるのね。俺とは親父が違うんだけど。それで沖電気に勤めていた1番上の兄が中国……当時は支那と呼ばれていたんだけど、そこに行くことになったわけだ。そのことが記された手紙が家に届いたから、おふくろと一緒に慰問に行ったことは覚えているよ。たしかおふくろも「立派に死んでほしい」くらいのことは言っていた気もするな。

一方、2番目の兄は逓信省に勤めていたんだよ。逓信省と言っても今はわからないか。これはのちの郵政省。今は総務省になっているのかもだけど。それで当時は(チャールズ・)リンドバーグがプロペラ機でニューヨークからパリまで飛んだり、大西洋を横断したりして、日本でも航空熱が高まっていてさ。2番目の兄貴もそんな姿に憧れて、郵便飛行士になろうと仙台にある飛行学校に入ったんだ。リンドバーグは兵隊じゃなくて、郵便飛行士だったからね。ところが、この仙台飛行学校は途中から特攻隊の育成所にすり替わったわけ。平和に貢献しようとしていたのに、気づいたら兄貴も人殺し要員にさせられちゃって……。

 

──そんなの騙し討ちじゃないですか。

 

毒蝮 騙し討ち? それを言ったら、戦争の本質なんて全部が欺き合いだよ。二・二六事件だって盧溝橋事件だって同じ。全部が捏造、すり替え、ゴリ押し、欺瞞、詭弁……そういった人間の汚い部分のオンパレードなんだから。プーチンなんて元KGBだし、その最たる例じゃないか。ゼレンスキーだって騙し合いをしているしね。「援助してください」と国際世論に訴えたら、戦車とかがウクライナに与えられることになる。それは結果的に戦火が大きくなるということだからさ。そして最前線で死んでいくのは常に下っ端の人間というわけ。

 

──……たしかにそういう面はあるかもしれません。

 

毒蝮 話を2番目の兄に戻すと、戦争が激しくなったものだから、途中からは仙台じゃなくて中国に行かされたんだよね。戦争があと1~2か月長引けば、兄貴も特攻隊として飛ばされていたらしい。当時、沖縄にアメリカの艦隊が集まってきていたの。だから片道分だけの燃料と150キロの爆弾を積んで、そこに突っ込んでいくんだよ。

一応、教官はみんなからの申し出を募るそうだ。「特攻隊に行きたい奴は『〇』を書け。行きたくない奴は『×』を書け」って。二者択一だよな。そして飛行機は毎日どんどん飛んでいくことになる……。

 

──みんな「〇」を記入したということですか。本音は「×」を書きたいでしょうけど。

 

毒蝮 そういうことだよね。兄貴は「これ、どうする?」って仲のいい友達と2人で悩んだらしい。だけど、場の空気的に「×」は書けないよ。とはいうものの、何かしら書いて提出しなくちゃいけない。それでどうしたかというと、震えるような小さい字で「〇」を書いたんだって。その気持ち、すごくよくわかるよ。

 

──もし「×」と書いて提出したら、どうなったんでしょうね?

 

毒蝮 その場で処刑されたんじゃないの?「私は非国民です」って宣言しているのと同じだから。戦争が終わってから「実は私は戦争反対の立場を取っていました」なんて言い出す人も現れたけど、「嘘つけ!」って俺なんかは思うよね。正直者じゃないし、後出しじゃんけんみたいだなって感じる。あの時代、とてもじゃないけどそんなことは言えない空気だったよ。

 

東京大空襲を経て芸能の世界へ

──お兄さん2人は召集されたということですが、毒蝮さん本人は?

 

毒蝮 まだ小学生だったから、普通だったら学童疎開するのよ。当時は品川の戸越公園あたりに住んでいたんだけど、学校の子どもたちはみんな長野に行ったね。なぜ俺だけ東京に残ったのか親父にあとから聞いたら、「馬鹿野郎! 死なばもろともだろうが」とか言っていた。

親父は大工だったんだけど、一時は海軍技術研究所っていう今は防衛庁になっているところで仕事していたからさ。たぶんそのへんの情報は早かったんだと思う。つまり大東亜戦争に突入したら、日本はこっぴどい目に遭って負けるって薄々気づいていたんじゃないかな。もし小学生の俺1人が疎開先で生き残っても、結局、身寄りもいないわけじゃん。だったら一蓮托生でいいという発想になったというわけ。実際、うちらの家族は昭和20年(1945年)の空襲で生きるか死ぬかギリギリのところをさまよったしね。

 

──いわゆる東京大空襲ですね。

 

毒蝮 まず死者が10万人近く出た3月10日の空襲では、おふくろと一緒に近所の空き地に逃げ、遠くの空が真っ赤に燃えていたのを覚えている。そのあとも大きな空襲は何回かあったんだけど、うちらが住んでいた城南地域をモロに襲ったのが5月24日から25日にかけての空襲。このときはB-29が500機くらい出ていて、空は真っ黒。3月10日以上の数だったんだよ。死者の数は3月10日のほうが全然多いんだけどね。

それでも大空襲だから、人はいたるところで当たり前のように死んでいるわけ。あるいは焼夷弾が直撃して、真っ赤に焼けながらのたうち回っていたりしてさ。それはもう本当に地獄そのものだよ。俺とおふくろはほうほうの体で逃げたんだけど、燃えているところを歩き回ったものだから靴がダメになっちゃった。そうしたら俺と同じくらいの子ども用サイズの革靴が、そのへんに落ちていてね。履こうと思って靴を拾い上げてみると、ひとつは軽いんだけど、なぜかもうひとつは重いんだよ。どういうことかというと、片足分だけ持ち主の足首が入っていたんだ。

 

──履いていた子どもは死んだということですか?

 

毒蝮 そう。特に血もついていなかったし、かまいたちみたいにして足先だけスパッと切れたんだと思う。だけど極限状態にあったものだから、俺はその革靴から足首を抜いて普通に履いたんだよね。親も特に止めなかった。持ち主の子どもは死んでいるわけだから、どうせなら物資不足の中、同じくらいの子に使ってもらったほうがいいという考え方もできるし。

 

──想像を絶します。

 

毒蝮 ここまで厳しい話は、なかなかテレビではできない。でも、さっき言ったように戦争の愚かさを伝えられるのは、俺たちが最後の世代だと思うからさ。これは本当にきちんと記事にしてほしいな。

 

──かしこまりました。戦後の毒蝮さんは中学1年生のときに『鐘の鳴る丘』で初舞台を踏むと、その後も子役として活躍していましたよね。

 

毒蝮 すべて行き当たりばったりだったけどね。まぁでも出演した作品の数でいえば結構なものになったし、一応は学費も映画の出演料で払ったりしていたしさ。そこそこ楽しんではいたんだよね。当時は映画だけではなくテレビでもドラマが始まった時期で、そこの波に乗れたのも大きかった。もちろん『ウルトラマン』や『ウルトラセブン』もその流れだったんだけど。

 

──1966年放送の『ウルトラマン』では科学特捜隊のアラシ隊員役、1967年放送の『ウルトラセブン』ではウルトラ警備隊のフルハシ隊員役で活躍しました。

 

毒蝮 『ウルトラマン』や『ウルトラセブン』を作った円谷英二さんは、『ゴジラ』を撮った人でもある。『ゴジラ』という怪獣映画は、アメリカに対する水爆反対・戦争反対のメッセージが込められているんだよね。ただし戦後の日本社会ではダイレクトにそんなことをアメリカに言えなかったから、映画の中で主張したわけ。皮肉なことに『ゴジラ』自体はアメリカ人に大ウケするわけだけど……。

円谷さんは戦犯として公職追放になったこともあるものの、クリスチャンだから基本的には反戦主義者だし平和主義者。『ウルトラマン』の撮影現場でもよく熱く語っていたよ。「地球は地球人で守るしかないんですよ」って。つまりスーパーマンみたいな存在はいるわけないということでさ。

 

──そんな理念が『ウルトラマン』の中にはあったんですね。

 

毒蝮 だって地球温暖化や核戦争にしたって、地球人が地球を壊しているだけじゃない。今だったら、中国からの大気汚染や福島の処理水だってそうかもしれない。原子力発電所も日本みたいな地震国で建設していいのか、そこは本当に慎重に議論を重ねなくちゃいけないところだよね。温暖化によって山火事だって起きる可能性はあるし。いつまで人類はこんな愚かなことをしているのかっていう話だよ。

 

石井伊吉から毒蝮三太夫へ

──『ウルトラマン』は視聴率40%を超えるモンスター番組でしたが、それで毒蝮さんの俳優人生も変わったんじゃないでしょうか。

 

毒蝮 いや、そんなことは全然ない。放送当時、『ウルトラマン』は「ジャリ番(※子ども向けの低俗な番組)」とか呼ばれてバカにされていたね。振り返ってみると、作品の中では公害や交通戦争の問題にも警鐘を鳴らしていたんだけど、当時の俺たちはそんなこと何もわからなかった。早く撮影を終わらせて飲みに行くことばかり考えていたよ(笑)。

あのオレンジの服が邪魔でしょうがなくてさ。そのうち家にもガキがやってくるし、なんでこんなに人気があるのか意味がわからなかった。正直、今でもわかっていない部分はあるね。でも、明確にヒットした理由はあるんだろうな。だって『忍者部隊月光』とかは覚えていないけど、『ウルトラマン』はいまだに55周年フェスティバルとかやっているわけだし。今やっている令和版『ウルトラマン』シリーズには公害の問題提起や反戦思想はないだろうけど、俺はそれでいいと思うんだ。時代が違うんだから、同じようにする必要はまったくないよ。

 

──俳優時代の毒蝮さんは、借金を抱えながら新劇の「劇団山王」も作りました。硬派な役者業を続ける中、テレビの特撮というのはあまりにも毛色が違ったのでは?

 

毒蝮 そこの部分の抵抗感はすごく強かったよ。こっちはシェイクスピアがやりたいのに、なんで20メートルの怪獣相手に演技しなくちゃいけないんだよってフラストレーションを抱えていた。仲がよかった(立川)談志も俺の姿を見て、「こんな人気は長く続くものじゃない。お前は役者を辞めて1人でしゃべるべきなんだ」ってこんこんと説得してくるわけ。それで結果的には本名の石井伊吉から、毒蝮三太夫という芸名に変わるんだけどね。

 

──それが『笑点』出演時のタイミングですよね。ずっと役者を続けていて落語の世界とは無縁だったはずですが、なぜ飛び込もうと決意したんですか?

 

毒蝮 談志の誘いが、すごくしつこかったんだ。7~8年くらい言われ続けていたんだから。それで根負けした部分は大きいな。

 

──役者業が箸にも棒にもかからないならわかるのですが、キャリア的には順風満帆だったのではないですか?

 

毒蝮 順風満帆というのは大袈裟だけど、そこそこやれていたのは事実。だから、そこも悩んだポイントではあったね。決め手となったのは、談志っていうのはすごく見る目が鋭いんだよ。落語の師匠に対しても、臆することなく「あいつはダメ」とか平気で言っちゃう人なの。忖度なんて一切しない男だったからね。その談志が「お前はしゃべりのほうが向いている。寄席に来い」って繰り返し言うものだから、その言葉を信じてみようなと思ってさ。

結果的には、あそこが俺の人生のターニングポイントだったと思う。談志の言葉を信じてよかったと今でも思うね。最初は俺も『笑点』に座布団運びで出演して出演者として時には答えたりしたんだけれど、まったく受けなくてさ。もともと落語家に憧れていたわけじゃないから、場違い感もすさまじかった。本職の落語家たちからは「なんなの、こいつは?」って感じで冷ややかに見られていたしね。

 

──ただ、『笑点』の出演は短期間で終わります。

 

毒蝮 『笑点』という番組は、基本的な枠組みを談志がすべて作り上げたんだ。番組の構成から出演者のキャラクター設定まで本当に全部を決めていた。談志の笑いっていうのはシック・ジョークがベースにあるのね。アイロニーなわけよ。そのへんは今の平和的な『笑点』とはだいぶ勝手が違っていたね。2言目には「それってコンプラ的に大丈夫ですか?」とか言い出す今のテレビ界だったら、成立しない笑いだったかもしれない。談志は臨戦態勢だったからさ。それであいつは『笑点』の人気がだんだん出るようになってから辞めたの。本当は俺まで一緒に辞める必要はなかったんだけど、あいつに誘われて出始めた『笑点』だったから、もういいやと思ってね。

 

殻を破って出てきた「うるせえな、ババア!」

──冠番組の『毒蝮三太夫のミュージックプレゼント』が始まったのは、そのすぐあとですよね。

 

毒蝮 スタートしたころは俺もかしこまっちゃって、今みたいなスタイルじゃ全然なかったね。結局、俺は役者をずっとやっていたわけじゃない? だから落語の番組に出ると落語家みたいに演じるし、ラジオに出たら一般的なレポーターを演じなくちゃいけないと思っていたの。だけど談志とか地元の友達とかは「お前、なんで普段の調子でしゃべらないの?」って言ってくるわけ。1年くらいは殻が破れなかった気がする。

 

──そして殻を破った瞬間、「うるせえな、ババア!」といった暴言が飛び出すようになったわけですか(笑)。

 

毒蝮 いや、暴言じゃなくて本当のことだから(笑)。普段、下町の仲間としゃべっているときは「そうですよね、おばあさん」なんて優しい口の利き方していないわけだしさ。それを普段通りにしたら、一気に弾けた番組になっちゃった。

相手から話を引き出すような今のスタイルは、おふくろからの影響も大きいかもしれない。一時、地元でおしるこ屋をやっていたんだけど、おふくろはそこで吉原で働いている女郎さんたちから悩み相談をよく受けていたんだ。正直、アドバイスとしては大したことも言っていないと思うんだけど、安心して話せるような雰囲気をおふくろは出していたんだろうね。その血は俺にも流れているわけでさ。

 

──番組が長く続いている秘訣はどういうところにあるのでしょう?

 

毒蝮 自分ではわからない。でも俺の中の感覚としては、『ミュージックプレゼント』って番組収録というよりもライブショーに近いんだよ。だから放送が終わってからも、会場で30分くらい延長してしゃべっているの。それは要するにラジオのリスナーではなくて、目の前にいる人たちを満足させたいっていう気持ちだよね。もちろん最初はスタッフも嫌がっていたよ。だって、そんなことしても番組に反映されないんだから。でも「昨日、こんなことがあってさ」みたいな話をしていると一種のネタ出しにもなるんだよね。そういうところで交わされる会話から、明日しゃべる内容が決まることもあるし。

 

──最近の毒蝮さんに関していうと、2005年に腸閉塞で入院されていますよね。ニュースにもなりましたが、ご自身の中でも気持ちの面で変化は生まれましたか?

 

毒蝮 少なからず変わったところはあるだろうね。なにしろ41日も番組を休んだしさ。入院したのが12月だったから、2006年のお正月を俺は病院で過ごしているんだよ。そのときに詠んだのが≪これがまぁ おせち料理か2006 管を通して 流し込むらむ≫という短歌。それまで大病なんてしたことなかったから、家内も気が動転しちゃったよ。当時は姉歯事件が毎日のように報じられていたものだから、それにつられて病院の書類で「妻」って書かなくちゃいけないところを「姉」って間違えたくらいだから(笑)。

ただ、入院によって学んだことも大きかったね。入院すると、自分の立ち位置や価値が見えてくるんだよ。他人からどう思われているのかもクリアになるし。TBSのディレクターやプロデューサーだけじゃなく、社長まで飛んでくるという話になったときはビックリしたね。今だから言うけど、悪い気はしなかった(笑)。

 

──でも元気に復活して、ラジオのリスナーもホッとしたと思いますよ。

 

毒蝮 大きな病気をすると、健康のありがたみをしみじみ感じるよね。それと思ったのは、看護師さんやお医者さんに愛される患者にならないとダメ。「この患者を治したい」って思われるような患者に自分でなるべきなんです。

 

──含蓄のある言葉ですね。

 

毒蝮 自分が入院してから、番組で病気の人に接するときの態度も少し変わったかもしれないな。ちょっと前の生放送で、千葉県船橋市で40代くらいの女性の方から「胸を撫でてください」って言われたことがあるの。でも、今の時代は女性の胸なんて触ったら「パワハラだ! セクハラだ!」って瞬く間に糾弾されちゃうでしょ? それで躊躇していたら、「乳がんの手術を受けるから元気づけてほしい」という話だったんだよね。

その女性は3か月くらいしてから、また別の生放送で会ったよ。「おかげさまで手術がうまくいきました」って元気そうにしていた。そのとき、少し思ったんだよね。「俺も少しはいいことしているのかな」って。

 

──当たり前じゃないですか! 毒蝮さんのトークで元気をもらっているリスナーは大勢いると思いますよ。

 

毒蝮 もし毒蝮三太夫に改名もせず、あのまま俳優を続けていたら今頃は仕事なんてないよ。セリフだって覚えられなくなっているだろうしさ。幸いなことに腸閉塞をやってからは特に大きな病気もないし、それどころか自分でも健康そのものだと思っているんだ。老人なのに早寝早起きもせず、夜中3時くらいに寝て昼の12時に起きる毎日。酒も飲んでいるし、車の運転もする。歯だって28本全部が自前だしね。年寄りじみていないというか、加齢に逆らった生き方をしているなって自分でも呆れるよ(笑)。

 

──本当にバイタリティの塊ですね。

 

毒蝮 とはいうものの、油断は禁物。好事魔多し。自分を過信しているとロクなことがないから、そこは気をつけるようにしているけどね。交通事故を起こす前に免許返上するつもりだし。

 

リスナーよりもジジイになった今後は……

──驚くのは、毒蝮さんが『ミュージックプレゼント』を始めたのって、33歳の若さだったんですよね。33歳なんて、社会から見たらまだ小僧ですよ。当時は血気盛んな若手が「おい、ジジイ」と呼びかけていたわけですが、今やその毒蝮さんもジジイ側の人間なわけで……。

 

毒蝮 いや、本当にそうなんだよね。現場に行っても、今は俺より年下の人が多いんだもん。自分のほうがジジイなのに、「おい、ジジイ」というのも違和感があるよ。だけど、今のお年寄りって全般的に若くなっているでしょ? 70歳くらいじゃまだ貫禄がないというか、ジジイとかババアっぽい味わいが出ないんだよね。だから最近は「あなたにはまだババアと呼ぶだけの魅力がありません」とか言うこともあるけどさ。

まぁでも自分でも「このくたばり損ない!」とか言いたい放題の番組がよく続いていると思うよ。若い人たちはどう思っているのかね? 相手にもしていないのかな?

 

──たしかに言葉は汚いですけど、単なる悪口ジジイではないということは伝わっているんじゃないでしょうか。

 

毒蝮 まぁそこは長年やっているとコツみたいなものがあって、たとえば「おい、ババア」とか言ったあとに「元気でな」とか「また会いたいね」とかフォローするわけだよ。転んでもただでは起きないというか、足を蹴飛ばしておきながら頭を撫でるみたいなことをちゃっかりやるわけ。(笑)

それは俺がやっぱり下町育ちだからなんだろうね。それも遊郭・吉原が近くにあるような、竜泉寺という下町。そういう地域では、どんなことをしてでも生き抜いてやるんだという根性のある奴がいっぱいいるんだよ。這いつくばっているような連中と一緒にいるうちに、したたかに世を渡っていく術が自然と身についちゃった。柄の悪い江戸っ子というのは、人におべっかを使ってご馳走になってもうれしくないの。毒のある言葉を吐いて、「あいつ、面白いな」って言われるのが性に合っているんだよね。

 

──仕事に関しても1人の人間としても、今後のビジョンはありますか?

 

毒蝮 「欲張らない」「人を蹴落とさない」「嘘はつかない」。この3つは、ずっと肝に銘じていくつもりだけどね。実は今日もこの取材の前に2つくらい打ち合わせや収録をやったんだけど、うちの奥さんなんかは「また今日も仕事なの!?」とか怒るわけよ。「もう出世なんてしなくていい。それより家で2人だけで暮らしたい」とか言ってね(苦笑)。

でも、俺はまだ周りに求められているわけだから幸せ者だと思うよ。仕事で若い人と接することが多いから、脳も活性化されるしさ。やっぱり年を取れば取るほど、柔軟で瑞々しくしていたほうがいいわけ。偏屈な年寄りなんて、嫌われる要素しかないんだから。そんなのは損でしかないよ。

 

──毒蝮さんは理想的な年の取り方をしているように感じます。

 

毒蝮 よくお年寄りが「若者が寄ってこないから寂しい」とか言っているのを聞くけどさ。よく観察してみると、自分に原因があるケースが多いんだ。若者が寄りたくない老人になっているんだもん。別に若い人たちに迎合する必要はないけど、自分たちの世代が知っていることを若い人にもわかるように説明する努力は大事だと思うな。これからの日本はますます高齢化社会になっていくわけだけど、お年寄りの側も変わらなくちゃいけないよね。若い人たちが「ああいうカッコいいジジイやババアになりたい」って憧れるような老人が世の中に増えればいいなと思う。

EXIT・兼近大樹「キスシーンみたいな撮影の前は照れくさくて……思い付く限りの小ボケをたくさん挟んで挑みました」連続ドラマW-30「アオハライド Season1」

累計部数1300万突破の大ヒットマンガ「アオハライド」が、出口夏希と櫻井海音のW主演で、Season1/Season2の2部作で完全実写化する。そのSeason1となる連続ドラマW-30 「アオハライド Season1」が9月22日(金)よりWOWOWにて放送・配信される。原作の大ファンだと語る、EXITの兼近大樹さんが髪を黒く染め、普段のチャラ男口調も封印して、生徒に人気の高校教師役で出演。生徒役の若い俳優とのジェレネーションギャップも感じたそうで、撮影中のエピソードを笑いいっぱいに語ってくれた。

 

兼近大樹●かねちか・だいき…1991年5月11日生まれ、北海道出身。2017年にりんたろー。とEXITを結成。ボケ担当。2018年4月、ヨシモト∞ホールにて結成最速の単独ライブを開催。現在、EXITとして冠番組『EXITのベルギー行ったらモテるやつ』(テレビ東京系)ほかレギュラー番組多数。個人では、ドラマ「ホスト相続しちゃいました」に出演するほか、2021年、小説「むき出し」を出版し、小説家デビューも果たした。

【兼近大樹さん撮り下ろし写真】

黒髪にして衣裳を着ると陽一のようにかわいいなって思いました(笑)

──兼近さんが演じられた田中陽一は英語教師で、志田彩良さん演じる生徒の村尾修子から想いを寄せられています。高校生に人気の先生を演じると決まったときの心境はいかがでしたか。

 

兼近 面白いなと思いました。オレは女子生徒に嫌われるタイプだったので、今回のようなきれいな感じの人間を演じる日が来るとは思わなかったですよ。しかも英語教師なんて。東京に出てきたとき、オレはローマ字を読めなくて、AからZまで書けなかったんですよ。そういう人間が英語教師の役をやるとは……。

 

──役作りとして4年ぶりに黒髪にされたそうですね。

 

兼近 見た目から入ったところはありましたけど、「黒髪にできますか?」と聞かれたので、できないわけないんで「はい」と黒髪にしました。

 

──見た目から、ということで黒髪にして衣裳を身につけてみたら、すぐに田中陽一になれました?

 

兼近 そもそも原作の陽一がめっちゃ好きなんすよ。かわいいじゃないですか。大人から見た陽一は子供でかわいいから、最初は自分が陽一になれるのかなって思いましたけど、黒髪にして衣裳を着るとかわいいなって思いました(笑)。

 

染み込ませたチャラ男に見えるしぐさをやらないように気を付けました

──原作の陽一は20代。確かに高校生から見れば大人だけど、もっと上の世代から見ると若者です。30代前半の兼近さんから見た陽一のかわいらしさってどんなところですか。

 

兼近 器用で賢そうに見えるけど、実は自分の気持ちを伝えるのがあまりうまくない。そういう部分って年齢を重ねたらうまくなっていくはずなんです。でも陽一は生徒を指導する立場のくせに、そういうことがうまくできないかわいさがあるんですよね。あとはシンプルに感情をストレートに出しているところもかわいい。それも年齢を重ねると隠せるようになるはずなのに、櫻井海音くん演じる洸のお兄ちゃんであり先生なのに、平気で感情を出せる。もしかしてそれがね……大人であるオレがかわいいと思ったのが、陽一の計算だったら怖いですけど(笑)。原作に描かれている感じではそう思わなかったので、今のところ計算ではないだろうと思うとかわいいです。

 

──演じる上でもかわいさを意識しました?

 

兼近 若々しさとかわいさは意識しました。どこか生徒に近い気持ちを持っている感じを意識して頑張ったんですけど……なかなかねぇ(笑)。生徒を演じている子たちが本当に若いじゃないですか。多々分からないノリもありましたけど頑張りました。おじさんだけど、普段から若い人のふりをしているんで、そこはわりとうまくいったかなと。だいぶ(若々しく)カモフラージュできた気がします。

 

──先生役となると普段の兼近さんの話し方とは全く違ってきますよね。

 

兼近 (首を小刻みに揺らしながら)この動きをしないようにしました。今はあんまりやってないかもしれないんですけど、普段はチャラ男になってるんでそのクセがついてるんです。何でもないときも普通に動きながらしゃべっちゃうんです。自分で染み込ませたチャラ男に見えるしぐさなんで、それをやらないように気を付けました。

 

──気を付けないと動いちゃうんですか。

 

兼近 ふとしたときにやりそうになるんです。何のリズム刻んでんだろうみたいな、鳩の首の上下みたいな動きをチャラ男ってやるじゃないですか(笑)。それが出ないようにガチっとはめて、首をすわらせました。

 

わざとすれ違いと起こさないといけないんだなって勉強になります(笑)

──陽一役がくる前から原作はご存じだったのでしょうか。

 

兼近 知ってたんですけど、話がきたときに改めて読み返して、オレの教材だなって思いましたね(笑)。多分、昔は恋愛の勉強ができる教材として読んでいたので、歳を取ってから読んでも「あ〜いいなぁ」ってなりました。少女マンガって全体にヒロインと好きな人の気持ちのすれ違いを描くのが上手じゃないですか。すぐに想いが合致するわけじゃない。だから日常でもわざとすれ違いと起こさないといけないんだなって勉強になります(笑)。

 

──ほかには、どんな部分が教材として役立ちましたか。

 

兼近 少女マンガって心の描写が上手じゃないですか。「アオハライド」も相手は“どういう気持ちなんだろう、分からないよ~”みたいな描写がありますよね。日常でもあの感じを意図的に作らなきゃダメなんだなって思いました。そのための教材です(笑)。オレはストレートなタイプで、計算や駆け引きみたいなことができないから。

 

──好きなマンガの実写に出演できるのはうれしいものですか。

 

兼近 めっちゃ嬉しいです。オレは原作ものの声や実写とかめっちゃやりたい人なんで。

 

──原作ファンのこだわりもあるでしょうし、実写化ならではの難しさもあるのかなと。

 

兼近 寄せられそうなところは寄せて、無理なところは、自分の中で「原作とは違います」という言い訳をして落とし込みます。だってそのキャラクター本人じゃないから、そりゃそうじゃんって。そこは折り合いをつけてます。

 

演技はコントや漫才に近いものがあるかもしれない

──陽一も少女マンガならではなセリフがありますが、それを言うときの気持ちはいかがでしたか。

 

兼近 いや、照れくさいっすよ。オレだったら。でもスタートがかかったら、ある程度イケてたと思うんですよね(笑)。スタートの声さえかけてくれれば、コントみたいなものなので。コントや漫才中も面白いことをする側は笑ってないですよね。それはコント中もその中の人になっているから、相手に面白いことを言われても笑わないんです。ボケられて笑っている場合じゃない。真剣なんで。そういう意味では、演技はコントや漫才に近いものがあるかもしれないです。

 

──撮影中“陽一”になっていれば照れもないと。

 

兼近 照れないですね。ただ「カット!」って言われたときに、ふと我に返るとめちゃくちゃ恥ずかしいんで、ヘンにボケたりしました。撮影が始まる前と終わった後は、もうずっと照れくさいです(笑)。

 

──照れくさいときはどんなことをしたんですか。

 

兼近 何をやってたかなぁ。それこそキスシーンみたいなことも今回やりまして、始まる前が恥ずかしいんですよ。なのでめちゃくちゃエピソードトークとかしました。そのとき思い付く限りの小ボケをたくさん挟んで、志田さんに話したことを覚えてます。

 

──ということは、志田さんに照れが伝わっていたのでは(笑)。

 

兼近 いや、伝わってないでしょう(笑)。僕も大人ですからね。うまいこといったんじゃないかな。

 

忖度なしのボケツッコミは素晴らしい

──撮影中、印象的だったシーンを教えてください。

 

兼近 僕もいたんですけど、プール掃除をするシーンです。実際は冬の寒い時期で、撮影前にクリスマスだからって出口さんや櫻井くんたちがクリスマスのコスプレみたいな格好して現れたんです。「僕、これ昨日取り寄せたんだ」ってクリスマスツリーの格好していたり、キャッキャキャッキャしていて。オレは遠くからそれを見て、気持ちがほかほかしました。たまらんなぁ〜! と(笑)。演技じゃなくて、全員が素でやってるんだけど、でも登場人物たちが楽しんでるようにも見えるんです。見た目は役になりきってますからね。だからスピンオフ的なエピソードを見せてもらっているみたいな感じでほっこりしました。

 

──一緒にキャッキャしても良かったのでは。

 

兼近 さすがに混ぜてもらえなかった。ちょっと年齢が離れ過ぎてたのかな〜。僕に気を使っていたと思いますよ。みんなでキャピキャピしながら、先生のもあるよってかぶり物を渡されたので、「おー、ありがとな」って一応かぶったんですけど、そこから会話には混ざれませんでした(笑)。それと先生役なので、マインドとして生徒たちとあまり絡まないように、なるべく距離を置くというのは意識していました。見守るような立ち位置で、みんなと一緒にキャピキャピはしていなかったです。ま、できないんですけど(笑)。

 

──生徒役の皆さんを見ていて、どんなときに若さを感じましたか。

 

兼近 お菓子ひとつ食べるにしても、その話題でみんな盛り上がるんです。僕だったら自信がないと話し出さないんですけど。ま、年齢に関係ないのかな。僕がそういう職業だからなのかもしれないんですけど、僕にとっては、勝算のないトークは始めないっていうのが当たり前のことなんすよ。でもみんなお菓子ひとつでかけ合いができるというか。そういう若者特有の円滑なしゃべりを聞きながら、自分には「これはないなー」と。忖度なしのボケツッコミは素晴らしいなって思いました。

 

野球の話ができるの、すごくうれしい

──ここからは兼近さんがハマっているものについてお聞かせください。

 

兼近 野球ですね。大谷翔平はもちろん、プロ野球は常に見てます。

 

──昔からプロ野球はお好きなんですか。

 

兼近 ずっと好きではあったんですけど、全然見てなくて。去年ぐらいから毎日欠かさずに見るようになりました。パ・リーグTVに入っているので、リアルタイムで見られなかったら、VODで日ハム(北海道日本ハムファイターズ)の試合をひたすら見ています。個人の結果もネットの速報でチェックしてます。こういうことを月曜日以外は毎日やってますね。月曜日もメジャーリーグの試合はあるので、千賀滉大やダルビッシュ有、前田健太といったメジャーで活躍する選手たちの結果を追っています。

 

──そこまで追いかけるようになるきっかけは何だったんですか。

 

兼近 もともと好きではあったんですけど、『プロスピ(プロ野球スピリッツ)』や『パワプロ(実況パワプロ野球)』といったゲームで野球熱を消化していたんですよ。でもゲームは時間がかかるからやめたんです。じゃあ何で野球を楽しめばいいんだろうってなり、せっかくならリアルのプロ野球を追いかけようってなりました。今は『パワプロ』のサクセスのように、自分がサクセスしているかのように選手の記録を追いかけるようになりました。

 

──選手の成績を見て一喜一憂されてるってことですか。

 

兼近 そうです、そうです。選手一人ひとりの結果を見てます。日ハムで言ったら万波中正選手はホームラン王になれる可能性を残しているので、その観点から日々チェックして、見逃し三振とかだと「おいおいおい、見逃して終わりが一番ダメじゃん!」って一人で言ったりします(笑)。

──自分が監督であるかのような気持ちで見ているんですね。

 

兼近 いや、監督も自分が雇用しているという目で見ています。「新庄剛志を監督に起用したいんですが」という相談を受けて、オレが「ま、いいでしょ」って受け入れたって感じで見ているので、全部楽しいんですよ。だから新庄の采配が失敗したときも、「あ〜、こういうときもあるよ。大丈夫、大丈夫」みたいな気持ちでいられるんです(笑)。自分のチームとして見てるから。

 

──どちらかというと褒めて伸ばすタイプですか(笑)。

 

兼近 僕はそうですね。挑戦して失敗するのは全然アリです。こうやって野球の話ができるの、すごくうれしいです。野球好きが減ってきたなっていうのを明らかに感じられるから。「THE 突破ファイル」の収録で、サンドウィッチマンさんと話すぐらいなので。あとぺこぱの松陰寺(太勇)さんがロッテ(千葉ロッテマリーンズ)のファンなので、空き時間にギャーギャーわめきながらロッテ対日ハムの試合の話をしたりします。おじさんですよね。

 

──今年はWBC、高校野球と盛り上がっていたように思いますが、野球ファンのとって楽しい年だったのでは?

 

兼近 そうですね。僕もWBCの中継を配信する番組でMCをやらせてもらって、夢が一つ叶った気がしました。こんな日が自分にくるとは思わなかったんで。やっぱり野球といえば中居(正広)さん一強、野球でタレントが前面に出てきていいのは中居さんだけみたいになってるんで、そこにオレが食い込んだんだと思って(笑)。もちろんお叱りの声はいっぱい受けましたが、うれしかったです。

 

──ちょっとずつ野球の仕事に食い込んでいきたいって気持ちはありますか。

 

兼近 もう十分です。WBC中継のMCができて、日本が優勝して、大谷とトラウトの対決が見られたので。野球の仕事に関しては満足した感じはありますね。今は日ハムとEXITがコラボしたグッズを出させてもらったりして、ずぶずぶに絡ませてもらっているので、そこんとこもうちょっと深いところまでいけたらいいですね(笑)。

 

 

連続ドラマW-30「アオハライド Season1」

9月22日(金)スタート(全8話)
WOWOWで毎週金曜午後11:00 放送・配信(第1話無料放送)
TVerでは最新話を見逃し配信。WOWOWオンデマンドでは第1話放送終了後に全8話を一挙配信。

(STAFF&CAST)
原作:咲坂伊緒
監督:木村真人、松田祐輔
脚本:桑村さや香
主題歌:「この雨がやんだら」足立佳奈 feat.竹内唯人

出演:出口夏希 櫻井海音
志田彩良 莉子 新原泰佑 宮里ソル(円神)工藤美桜
堀内敬子 野間口 徹 神保悟志 板尾創路 渡邊圭祐 比嘉愛未
曽田陵介 兼近大樹(EXIT)

(STORY)
吉岡双葉(出口)と田中洸(櫻井)は中学の同級生。ある雨の日を境に2人は互いの距離を縮め、一緒にお祭りに行く約束を交わす。ところが、洸は待ち合わせ場所に現れず、双葉に何も告げぬまま転校してしまう。高校生になり、友達から嫌われないように自身を偽るための“ガサツな女子”を演じる双葉は、クラスで孤立する槙田悠里(莉子)のことが中学時代の自分と重なり、気になり始める。そんな双葉の前に突然、洸に似た男の子が現れる。しかし、彼は“馬渕”と呼ばれていて——。

 

撮影/映美 取材・文/佐久間裕子 ヘアメイク/富樫真綾(Ari・gate)

AKB48本田仁美&U字工事も激推し!栃木・佐野の「大根そば」がスタジオに登場『秘密のケンミンSHOW極』

9月21日(木)放送の『秘密のケンミンSHOW極』(読売テレビ/日本テレビ系 午後9時~9時54分)は、「へぇ~!そうだったのか!? 県民熱愛グルメ 極」「ご先祖さまとパーリーナイト!? 長崎ド派手お盆の真実」「ケンミン小さな秘密」を送る。

 

スタジオゲストは、宮城県出身の菅原大吉、山形県出身の渡辺えり、栃木県出身の本田仁美(AKB48)、栃木県出身のU字工事(福田薫、益子卓郎)、石川県出身のダンディ坂野、大阪府出身の西川きよし、福岡県出身のカンニング竹山、長崎県出身の川谷絵音。

 

「へぇ~!そうだったのか!? 県民熱愛グルメ 極」では、栃木県の佐野市周辺へ。ここで昭和初期頃から県民に愛されているのが、千切り大根が乗った「大根そば」。大根おろしではなく、ゆでた千切り大根を大量にトッピングし、シャキシャキとした食感と、そばと大根の一体感を楽しむのが魅力だという。

 

栃木出身ゲストの本田仁美も小さい頃から食べ慣れたそばだと言い、同じ栃木出身ゲストのU字工事も食感が格別だと熱く伝える。試食会では地元の老舗が作る大根そばが振る舞われ、菅原大吉やカンニング竹山は、そばと千切り大根の一体感に感動する。

『秘密のケンミンSHOW極』川谷絵音(c)読売テレビ

 

「ご先祖さまとパーリーナイト!? 長崎ド派手お盆の真実」では、ご先祖を厳かに供養するのが一般的なお盆のイメージに反し、“明るく楽しくにぎやか”にご先祖を供養する長崎のお盆に注目。

 

お墓で花火を派手に楽しみ、精霊流しは爆音を轟かせながら練り歩くのが長崎流。県民たちは「花火のないお盆を経験したことがない」といい、精霊流しは街のメインストリートに交通規制が敷かれ、たくさんの見物客が集まる中、「耳栓をしないと爆竹の音がすごい」「長崎の男は爆竹を扱えてナンボ」という、祭りのパレードのような精霊流しをするらしい。

 

この衝撃のお盆行事にMCの久本雅美(大阪出身)と田中裕二(東京出身)はあ然。しかし、長崎出身のミュージシャン・川谷絵音はお墓で花火をするのが当たり前で、逆に公園や広場で花火をするほうが違和感があると話す。そんな県民たちが笑顔で楽しく過ごす長崎のお盆に密着する。

 

「ケンミン小さな秘密」では、「石川県民は、冷ややっこにからしを付けて食べる!?」を探る。全国的に冷ややっこにはしょうがを付けるが、石川県民はからしを付けないと「冷ややっこじゃない!」と断言。

 

石川県では居酒店や定食店など多くのお店で冷ややっこを頼むとからしが付き、豆腐店ではからしを無料で提供しているらしい。なぜ石川県民はからしを付けるようになったのか、その秘密を探る。

『秘密のケンミンSHOW極』(c)読売テレビ

 

番組情報

『秘密のケンミンSHOW極』
読売テレビ/日本テレビ系
2023年9月21日(木)午後9時~9時54分

(c)読売テレビ

 

福田麻貴×加納×サーヤ『トゲトゲTV』には“もうひとつの最終回”が存在していた…!TELASA限定版が独占配信スタート

『トゲトゲTV 最後の夜(TELASA限定版)』が、9月20日(水)深夜0時45分より動画配信プラットフォーム「TELASA(テラサ)」にて独占配信スタート。

 

福田麻貴(3時のヒロイン)×加納(Aマッソ)×サーヤ(ラランド)──令和の新時代を彩る女芸人3人が、あらゆるミッションをクリアするために奮闘する『トゲトゲTV』。テレビ朝日の深夜帯をにぎわせてきた人気番組が、惜しまれながらも9月20日(水)の放送をもって、最終回を迎えた。

 

本番組は、豪華出演者×若手クリエイターがタッグを組む深夜のエンタメゾーン『バラバラ大作戦』の一番組として、2021年4月クールに『トゲアリトゲナシトゲトゲ』というタイトルで誕生。2022年7月には『第4回バラバラ大選挙』で史上初となる視聴者グランプリ「テレ朝グランプリ」の2冠を達成し、同年10月からは『トゲトゲTV』とタイトルをあらため、深夜0時台への昇格進出も果たした。

 

さらに新たな試みとして、福田&加納&サーヤが気鋭の監督とタッグを組み、動画配信プラットフォーム「TELASA(テラサ)」で独占配信中の短編映画「ウワキな現場」(2021年、監督/上田慎一郎)、「蟹から生まれたピスコの恋」(2023年、監督/長久允)も製作。「蟹から生まれたピスコの恋」は10月25日(水)より英国ロンドンで開催の「第31回レインダンス映画祭」のフィクション短編部門にもノミネートされるなど、独自のトゲとエッジばりばりの企画展開で世を魅了してきた。

 

そんな『トゲトゲTV』は最終回でも「50年続いた長寿番組の最終回という設定で、福田&加納&サーヤが過去を振り返る」という斬新企画で、世間をあっと驚かせることに。なんと…スタジオで過去を振り返っている人や昔のVTRに出てくる人は、3人に何となく似たおばちゃん&おばあちゃん!? 最終回だというのに、番組初回収録時の映像以外は本人たちがまったく登場しなかった。

『トゲトゲTV 最後の夜(TELASA限定版)』(c)テレビ朝日

しかし、実は『トゲトゲTV』には“もうひとつの最終回”が存在していた…!? 本日9月20日(水)の地上波放送直後から「TELASA(テラサ)」で、福田&加納&サーヤ“本人”がガッツリ登場する“正真正銘の最終回(!?)”を独占配信。

 

架空の「トゲトゲシリーズ 歴代瞬間最高視聴率ベスト10」を発表しながら、『トゲトゲ』の歴史を振り返った地上波最終回。3人になりきって登場したおばちゃん&おばあちゃんたちは、福田&加納&サーヤが一度収録したものを完コピしていたのだ。『トゲトゲTV 最後の夜(TELASA限定版)』では、本人たちが収録したオリジナル動画を公開するほか、地上波放送に入り切らなかった部分も新たに加えて届けていく。

 

偽トゲトゲメンバー同様、ちゃんちゃんこ&大頭巾の長寿祝い衣装に身を包み、おばあちゃん風の発言や仕草をちょいちょい仕込みながら、ぶっちゃけトーク&強烈な笑いを発射しまくる福田&加納&サーヤ。“トゲトゲシリーズならでは”の最後の最後まで攻めまくった最終回となっている。なお、オリジナル動画と並行して地上波放送版も「TELASA(テラサ)」で見逃し配信される。

『トゲトゲTV 最後の夜(TELASA限定版)』(c)テレビ朝日

 

また、テレビ朝日YouTubeチャンネル「動画、はじめてみました」では3人の最後のトークを公開中(https://www.youtube.com/watch?v=EjUyspM0m5o)。番組終了理由の考察ほか、最終回収録の感想も語っている。

 

番組情報

『トゲトゲTV 最後の夜(TELASA限定版)』
2023年9月20日(水)『トゲトゲTV』地上波放送直後、深夜0時45分より
動画配信プラットフォーム「TELASA(テラサ)」にて独占配信スタート

https://www.telasa.jp/series/11457

(c)テレビ朝日

 

原菜乃華が“激しすぎる愛”を見せる高校生役で『泥濘の食卓』に出演!“サレ妻”戸田菜穂、“毒親”筒井真理子も解禁

齊藤京子(日向坂46)が主演を務める、10月21日(土)スタートの土曜ナイトドラマ『泥濘の食卓』(テレビ朝日系 毎週土曜 午後11時30分~深夜0時)に、原菜乃華、戸田菜穂、筒井真理子の出演が決定し、コメントが到着した。

『泥濘の食卓』左から)戸田菜穂、原菜乃華、筒井真理子 (c)テレビ朝日

 

2016年に「悪い夢だといいのにな」で「第75回ちばてつや賞」大賞に輝いた新進気鋭の漫画家・伊奈子が手掛ける話題作を、初めてドラマ化した本作。

 

齊藤演じる主人公・捻木深愛(ねじき・みあ)が、バイト先のスーパーの店長と不倫の恋に落ち、その純粋すぎるが故に真っすぐな愛は度を越えていき…。深愛は愛する店長だけでなく、店長の息子、そして店長の妻にまで近寄き、徐々に家庭へと寄生、やがて泥濘(ぬかるみ)へと引きずり込んでいく…そんなかつてない“パラサイト不倫”を描く。

 

深愛の真っすぐすぎる愛の“餌食”となる、不倫相手の店長・那須川夏生役を吉沢悠。その息子で、2人の関係を知っても深愛に好意を寄せてしまう高校生・那須川ハルキ役を櫻井海音が演じる。

 

このたび、新たに3名の出演が解禁。ハルキに思いを寄せる幼なじみ・尾崎ちふゆを演じるのは、今最も勢いのある若手女優・原菜乃華。2022年公開のアニメーション映画「すずめの戸締まり」で1700人を超えるオーディションから主人公の声優に選ばれ、一躍注目を集めた。

 

その圧巻の演技力で高い評価を受け、その後も『波よ聞いてくれ』(2023年)や現在放送中の大河ドラマ『どうする家康』、公開中の映画「ミステリと言う勿れ」など話題作に続々と出演。

 

今作で演じるちふゆは、見る者の度肝を抜くこと必至。ハルキに対する思いはすさまじく、独占したいがために学校で「ハルキが自分をレイプしようとした」というとんでもないうそを広めてハルキを孤立させたり、ハルキが深愛に思いを寄せていることを知っていら立ちを募らせては、どんどん行動をエスカレートさせていく。

 

原は、そんな深愛とはまた違った激しすぎる愛を見せるちふゆを「強烈なキャラクターではあるけれど、ある種とてもいちずで真っすぐ人を愛し続けることができる乙女」と語り、「1度ハマったら最後、先が気になってしょうがなくなる、まさに泥濘のような作品だと思います」と期待を寄せる。

 

一方、夏生の妻・那須川ふみこを演じるのは、りんとした空気を放ち、時にかわいらしさや強さを見せながら数多くの作品を彩ってきた戸田菜穂。病気を患い、家にひきこもる生活を送っていたところ、夫の不倫相手とも知らず近寄ってきた深愛に心を開き始め、仲良くなっていく。

 

一家全員もろとも深愛の泥濘に引きずりこまれ、パラサイトされる那須川家。戸田は「優しいからこそ弱い、優しいからこそ傷付き内へ内へと向かうふみこを愛しみながら演じたいと考えています」と語り、「何か面白い作品が立ち上がる予感がしています。熱量がものすごいです」と明かした。

 

そして、深愛の母親・捻木美幸を演じるのは、筒井真理子。2016年カンヌ国際映画祭で審査員賞を受賞した「淵に立つ」では多数の映画祭で主演女優賞に輝き、2019年公開の主演映画「よこがお」では芸術選奨映画部門文部科学大臣賞、Asian Film FestivalのBest Actress最優秀賞を受賞。

 

国内外からその圧倒的な演技力と存在感を高く評価され、最新主演映画「波紋」でも圧巻の演技で大きな注目を集めている。

 

筒井が演じる美幸は、深愛を抑圧してきた毒親で、深愛の那須川への度を越した真っすぐ過ぎる愛を生むきっかけを作った元凶とも言える存在。筒井は、「わが子を思う故の毒親」と分析しつつ、「子を持つ親なら誰もが陥る可能性があるのかもしれません。表面化する言動は性格によって違うとは思いますが、誰の中にも美幸はいるのだと信じていただけるよう意識して演じています」と語った。

 

ほかにも、注目の若手俳優が勢ぞろい。那須川の下、深愛と一緒に働くスーパー店員・児玉役を演じるのは、劇団カムカムミニキーナに所属する実力派の未来。同じくスーパー店員・中村役を、2021年に女優デビューし、翌年にミュージカル「シンデレラストーリー」で主演に抜てきされるなど今後の活躍に注目が集まる水嶋凜が演じる。

 

そして、ハルキの同級生・谷口役には『最高の教師 1年後、私は生徒に■された』(2023年)で連ドラ初レギュラー出演ながら存在感を発揮している岩瀬洋志。若手俳優陣がフレッシュで勢いある魅力で、物語をより一層盛り上げていく。

 

また、『泥濘の食卓』初のティザー予告映像が、9月23日(土)の『ハレーションラブ』内で放送解禁。家族を丸ごと飲み込む深い愛…不穏な雰囲気漂う予告編に注目だ。原、戸田、筒井によるコメント全文は以下を参照。

 

原菜乃華 コメント

お話をいただいてから原作を読ませていただいたのですが、個人的に、好みど真ん中すぎる作品だったので、絶対に参加させていただきたいと強く思いました。原作で1番好きなキャラクターでもあるちふゆ役ができるなんて、とてもうれしいです。

ちふゆは、強烈なキャラクターではあるけれど、ある種とてもいちずで真っすぐ人を愛し続けることができる乙女だということは忘れず、主人公の深愛と同じく、ちふゆも親からのゆがんだ愛情や教育の被害者であるということを頭に置きながら演じたいと思います。

齊藤さんと櫻井さんと実際にお会いしてみて、お2人とも漫画から飛び出してきたかのようなぴったりのビジュアルで、本読みで並んでいる姿を見た時、深愛とハルキが実在している! と思いました。柔らかくて穏やかな雰囲気のお2人からは想像もつかない役柄なので、撮影がとても楽しみです。

強烈なキャラクターたちの行動や今後の展開に、おののきながらも、目が離せなくなるような、まさに泥濘のような作品だと思います。そんな中毒性のある物語をぜひ楽しみにしていただけたらうれしいです。

 

戸田菜穂 コメント

原作は、これまで味わったことのない混沌とした読後感でした。人間の泥濘…この雰囲気をうまく表現できたらなあと願っています。今作では那須川の妻・ふみこを演じさせていただきますが、優しいからこそ弱い、優しいからこそ傷付き内へ内へと向かうふみこを愛しみながら演じたいと考えています。

主演の齊藤さんをはじめ、吉沢さん、櫻井さんとはポスター撮影の日に初めてお会いしたのですが、皆さんすでに原作のイメージにぴったりはまっていらして、びっくりしました! 撮影が楽しみです。

何か面白い作品が立ち上がる予感がしています。熱量がものすごいです。感情の泥濘にどうぞ皆さまどっぷりと漬かってください。

 

筒井真理子 コメント

原作を読んだ時は若者たちの心の叫びを聞いたような感情になり、登場人物たちがいとおしくなりました。さらに台本ではハラハラドキドキのジェットコースター感覚が加わり、毎回読み進めるのが楽しみでした。

私が演じる美幸は、わが子を思う故の毒親…子を持つ親なら誰もが陥る可能性があるのかもしれません。表面化する言動は性格によって違うとは思いますが、誰の中にも美幸はいるのだと信じていただけるよう意識して演じています。

主演の齊藤さんは、しっとりと湿り気を帯びた憂いのある雰囲気が『泥濘の食卓』の世界観にぴったりで、作品の完成がとても楽しみになりました。まだ読み合わせとスチール撮影でお会いしただけですが、これから楽しく一緒に作品作りができそうです。

誰もが抱えているであろう悩みや苦しみとどう向き合っていくのか? そんなことも一緒に手探りできるドラマになると思います。安里(麻里)監督が織りなす濃密で極上のエンターテインメントをお楽しみいただきたいです。

 

番組情報

土曜ナイトドラマ『泥濘の食卓』
テレビ朝日系
2023年10月21日(土)スタート
毎週土曜 午後11時30分〜深夜0時

番組HP:https://www.tv-asahi.co.jp/nukarumi/

(c)テレビ朝日

田中みな実の“モテしぐさ”に隠された美容法にさんまもびっくり「かわい子ぶってたわけじゃないんや!」『ホンマでっか!?TV』

9月20日(水)放送の『ホンマでっか!?TV』(フジテレビ系 午後9時~9時54分)は、「見た目年齢は“努力”で変えられる!若く見える人の秘密SP」を送る。

 

ゲストに田中みな実と町田啓太を迎えて送る今回は、『ホンマでっかTV』が誇る評論家軍団が、見た目年齢を若くするための秘密を続々と発表する。

 

老化防止評論家の隂山泰成によると、体のありとあらゆる細胞から出ている“エクソソーム”という物質が、「見た目の若さ」に影響しているという。さらに、隂山は「(明石家)さんまさんのお笑い力も1割が脳、9割がおなかのエクソソームの影響です!」と、エクソソームに関する驚きの説を明かす。

 

しかも「一緒に生活している人とはそういう物質を、菌を通して交換し合っている」そうで、例えば明石家さんまの近くで話を聞いていた田中にも、さんまの「面白いセンス」が感染する可能性すらあるという。それを聞いた小杉竜一(ブラックマヨネーズ)も「確かに、奥さんと生活するうちにだんだん笑いのセンスが似てきているかも…」と納得。

 

実はエクソソームを移植するという、もっと直接的な方法もあるそうで、隂山は「さんまさんのメンタルまで欲しいときは、さんまさんが出したフレッシュな…」と、“ある衝撃的なもの”を移植する方法まで提案する。

『ホンマでっか!?TV』左から)井上清華アナウンサー、明石家さんま (c)フジテレビ

 

田中は、20・30代の女性を中心にスキンケアや美容法が注目を集めている存在。井上清華アナウンサーも、収録が始まって早々「私も田中さんの愛用の物とかをマネしているので、(ゲスト席じゃなくて)評論家の席に座っていただきたいくらいです!」と大興奮する。

 

さらにりんたろー。(EXIT)も「僕も田中さんがインスタライブで紹介したものとか使ってるんです!」と語るなど、スタジオは田中の発言1つひとつに興味津々。

 

美容医療評論家によると、田中のような骨格の持ち主は、加齢に伴ってほうれい線が目立ちやすくなるという。田中自身もそれを認識していたようで「だからほうれい線を消すために、いつも頬をぷくっとしてるんです!」と明かし、さんまは「それ、かわい子ぶってやってたわけじゃないんや!」と驚く。一見“モテしぐさ”のように思われる田中の行動にも、実は美容への意識があったのだ。

 

また、“河北メイク”でおなじみのヘアメイク評論家・河北裕介は、「田中みな実さんの首とデコルテは芸能界イチきれいだと思います!」と絶賛。なんでも、自身が他の女優などをメイクする際、首元が美しい女性として田中の名前を挙げる人が数多くいるらしい。

 

そんな“女優が憧れる首元を持つ女優”田中が、自身が行っているという美しい首を作る秘けつを明かす。スキンケア方法はもちろん、美しさを出す時に大事になってくる筋肉のトレーニングなど、田中の美を支える秘密は見どころ。

 

田中流の美容法の他にも、番組を見てすぐに実践できる、ほうれい線を薄くする簡単裏ワザマッサージや、見た目をマイナス5歳にできる脇のマッサージケアなどの情報も。

『ホンマでっか!?TV』町田啓太 (c)フジテレビ

 

番組情報

『ホンマでっか!?TV』
フジテレビ系
2023年9月20日(水)午後9時~9時54分

公式HP:https://www.fujitv.co.jp/honma-dekka/

(c)フジテレビ

BiS 11月発売ニューシングルのプロデュースはフルカワユタカ!「バンドに近い。想像以上だった」

BiSが11月8日(水)にリリースする、ニューシングル『LAZY DANCE』の楽曲プロデューサーと商品概要を発表。合わせて、レコーディングから初披露までのドキュメント映像も公開された。

BiS「LAZY DANCE」the DOCUMENTサムネイル

 

今回のニューシングルに収録される表題曲「LAZY DANCE」とカップリングの「なまえをよんで」の新曲2曲について、作詞・作曲・プロデュースを担当したのはフルカワユタカ(DOPING PANDA)であることが明らかに。

フルカワユタカ

前作『イーアーティエイチスィーナーエイチキューカーエイチケームビーネーズィーウーオム』での中野雅之(BOOM BOOM SATELLITES/THE SPELLBOUND)プロデュース楽曲に続き、今作では稀代のロックスターとのコラボが実現した。

 

また、楽曲レコーディングから、9月10日に行われた全国ツアー「INCREDIBLE BiS TOUR」の初日公演での「LAZY DANCE」初披露までを追ったドキュメント映像も公開。フルカワはドキュメントの中で「お互いがライバル心を持ってて。歌に対しても本当に骨太だったので。バンドに近い。想像以上だった」と語っている。

 

なお、シングルの初回生産限定盤には、2023年7月18日に行われた現体制初の全国ツアー「3 balls and 2 strikes TOUR」のファイナル公演を完全収録した映像が付属することも発表。そのほか詳細は公式サイトなどを参照。

 

動画

BiS「LAZY DANCE」the DOCUMENT

 

リリース情報

New Single『LAZY DANCE』
2023年11月8日(水)発売

【初回生産限定盤(CD+Blu-ray)】CRCP-10481 / 5,000円(税込)
【通常盤(CD)】CRCP-10482 / 1,100円(税込)

 

ライブ情報

BiS 全国ツアー「INCREDIBLE BiS TOUR」
2023年9月23日(土)新潟 NEXS
2023年9月24日(日)石川 金沢AZ
2023年9月30日(土)広島 VANQUISH
2023年10月1日(日)香川 高松MONSTER
2023年10月8日(日)愛知 名古屋SPADE BOX
2023年10月9日(月祝)大阪 GORILLA HALL OSAKA
2023年10月14日(土)岩手 宮古KLUB COUNTER ACTION
2023年10月15日(日)宮城 仙台CLUB JUNK BOX
2023年10月28日(土)北海道 BESSIE HALL
2023年10月29日(日)北海道 BESSIE HALL
2023年11月2日(木)東京 Zepp Haneda

 

WEB

BiS Official Site:https://www.brandnewidolsociety.tokyo
BiS Official Twitter:@BiSidol
ULTRA STUPiD RECORDS:@ULTRASTUPiD_BiS

大原優乃 パジャマ姿にお風呂も…「私のだらしない日常を閉じ込めました」日めくりカレンダー発売

女優・大原優乃が9月16日にHMVエソラ池袋で、自身4作目となる日めくりカレンダー「まいにちゆーの。」の発売記念イベントを開催した。

大原優乃「まいにちゆーの。」

 

大原のカレンダーといえば、セルフプロデュースがファンの中で浸透しているが、本作も大原がセルフプロデュース。本カレンダーのテーマについて、本人は「皆さんの日常に寄り添いたいという思いを込めて、着飾らずに、私のだらしない日常をこのカレンダーに閉じ込めました。すっぴんの寝起きカットや、お風呂でシャンプーしたり、自然体な私を見ていただけるカレンダーになっていると思います」とこだわりを明かした。

 

お気に入りのカットについては、パジャマを着た1枚をセレクト。「パジャマで起きたてのリアルな雰囲気が出ていて、お気に入りの1枚です」と。今回のイベントではファンへのお渡し会を行ったが、「今回もすべての写真に手書きでコメントを書かせていただきました。皆さんの毎日に寄り添えたらうれしいです」と手にした人たちへの想いを笑顔で語る。

 

大原は、今月までテレビ東京にて放送された連続ドラマ『なれの果ての僕ら』にメインキャストとして出演。10月からは、市原隼人主演のドラマ『おいしい給食 season3』へ初めての教師役としての出演が予定されているほか、10月6日(金)スタートの金曜ドラマDEEP『秘密を持った少年たち』、さらに同日公開となる映画「さよならモノトーン」にヒロインとして出演するなど、今秋は彼女の活躍を至るところで見ることができそうだ。

大原優乃「まいにちゆーの。」

 

WEB

公式X(旧Twitter):https://twitter.com/Yuno__official
公式Instagram:https://www.instagram.com/yuno_ohara/
公式YouTube:https://www.youtube.com/channel/UCpI40Od2RyUpjIEQO8i8v0g

セントチヒロ・チッチ、ソロ活動のこれからを語る。「CENTとしてBiSHで得たものを継いでいきたい」【単独インタビュー】

元BiSHのセントチヒロ・チッチがソロプロジェクトをスタートさせ、CENT名義で1stアルバム「PER→CENT→AGE」をリリースした。さらに、加藤千尋名義では、女優としての初舞台も控えており、多方面での活躍が話題になっている。解散から2か月ほどたった今、チッチは何を思うのか。そして、新たに始まったソロプロジェクトの今後とは。セントチヒロ・チッチの今とこれからについて、じっくりと話を聞いてきた。

(構成・撮影:丸山剛史/執筆:kitsune)

 

セントチヒロ・チッチ…5月8日生まれ。東京都出身。2023年6月に解散したBiSHの元メンバー。解散後は、CENT(せんと)としてソロプロジェクトを始動。2022年8月に本格始動し、ソロ曲「向日葵」を発表した。2023年8月23日には、豪華アーティスト陣が参加したセルフプロデュースの1stアルバム「PER→CENT→AGE」をリリース。また、加藤千尋名義では俳優デビュー。11月に上演される舞台「雷に7回撃たれても」でヒロイン役を務める。CENT OFFiCiAL X(旧Twitter)セントチヒロ・チッチ X(旧Twitter)セントチヒロ・チッチInstagram

【セントチヒロ・チッチさん撮り下ろし写真】

 

あの日、考えていたこと。「みんなを置いてけぼりには、したくなかった」

──6月29日に東京ドームで行われたBiSH解散ライブから、2か月ほどたちました。いま改めて振り返ってみてどうですか。

 

チッチ よかったんじゃないですかね。……正直、今はそれくらいしか言えないです。「振り返ってどうか」ってよく聞かれるんですけど、まだ何て言えばいいか分からないんですよね。今まで、ライブの映像はすぐ見返すタイプでしたが、今回はまだ見返せていないくらいで。だから、今言えるのは、よかったんじゃないかなってことだけなんです。もう少したったら、何か言えると思うんですが……。

 

──なるほど。解散前のインタビューでは、「(解散に)納得できていない」というお話もされていましたが、そういった気持ちもありつつのライブだったということでしょうか?

 

チッチ いえ、ライブ自体にその気持ちを持ち込むことはなかったです。それは私の中だけでの問題だったので。ラストライブ中は、「みんなでやり切る」ことだけを考えてやっていました。

結局、あの日は最終的に、身体も気持ちも疲れ果てちゃって。ライブの打ち上げがあったのですが、2次会に行く元気もないくらい(笑)。 ただ、全てを出し切ったんだなっていうのは、自分でもよく分かりましたね。みんなも全力を出し切って、すごく楽しそうでしたし。健康にその日を迎えて、気持ち的にも、全員が晴れやかな表情でステージにいた。それは、本当によかったと感じています。

 

──ファンの方に対しての思いや感じたことは何かありましたか?

 

チッチ 当日は、こっち側の私たちだけじゃなくて、あっち側にいるみんなも晴れやかな気持ちでいてほしいと思っていました。泣いても笑っても怒っても別によくて、ただ、そういうものが全部ここで出し切れないと、意味ないなって思っていました。

──ファンの方にも、清々しい気持ちになってほしいというか。

 

チッチ ただ、お客さんにも「解散おめでとう」って人と「解散してほしくない!」って人たちがもちろんいて、そういう気持ちを私たち全員が分かっているはずなのに、「よし、もうすぐ終わります!」みたいなテンションで最後を迎えるのは、ちょっと勝手すぎるかなとも思っていました。少し違和感を感じてはいたんです。だから、みんなを置いてけぼりにはしないよう、ライブもMCに関してもそこだけは必死にやっていましたね。

 

──そうなんですね。チッチさんの思いは皆さんに伝わっていたと思います。

 

チッチ 記憶や思い出はきれいに構成されてしまいがちですが、きれいなことじゃないことも全部記憶しておきたい、そう思っています。心に刻んで、忘れないようにしたくて。そうして、また少し時間が経過したら、違った感情が生まれて、改めてお話できると思います。

 

「BiSHで生まれたセントチヒロ・チッチがいたからこそ、CENTが始まった」

──チッチさんは、昨年からCENT名義でソロの音楽活動を開始されました。そして、解散後も休む間もなく、活動を続けていますね。

 

チッチ 私は自分に自信があるタイプではないので、休むほどの自信はなかったし、休みたいとも特に思わなかったですね。その後のことは、解散前によく考えるべきだと思っていたし、応援してくれる人たちのためにも時間を空けずにやりたいっていうのが自分の中ではありました。

 

──他のメンバーの方を含め、皆さんそれぞれの方向で止まらずに活動を続けられています。

 

チッチ BiSHは燃え尽きて終わったわけじゃないからだと思いますよ。道半ばながら、自分たちで決めて終わることになったので、まだ燃えたぎるものがメンバーの中にあった。自分たちが一番かっこいい時に解散するけど、じゃあ今後、それぞれが自分自身をかっこよく見せていくにはどうするか。そこを考えることに、みんなワクワクしているし、今その真っ最中なんですよね。

 

──皆さん自身も楽しんでいらっしゃる時期であると。 その中で、チッチさんはBiSHの所属事務所であったWACKに継続して所属していらっしゃいますね。そこは、何かお考えがあったのでしょうか?

 

チッチ この先は分からないですが、BiSHが終わったその瞬間、 私はBiSHを切り離して生きていきたいっていう意思はなかったんです。これまでの人生で、何かを全うした経験ってあまりなかったのですが、BiSHは、やっと成し遂げられたと感じたものだった。それを今後の人生にどう生かすかを考えていきたい時間だから、WACKにいたいな、と考えたんです。

だから、CENT名義での活動もその1つですね。BiSHで生まれたセントチヒロ・チッチがいたからこそ、CENTが始まった。そこから切り離すわけではなく、CENTとして活動を継いでいきたいという気持ちがあります。

 

──なるほど。BiSHで得たものを生かしていきたいという意味が込められていたんですね。

 

チッチ はい。丸々違う名前にしてもよかったんですけど、なんかそうじゃないなって自分の中で思って。ただ、セントチヒロ・チッチのままだと性に合わない部分もある。自分1人だけで生きていきたいと思ったんじゃなくて、CENTを囲む人と一緒に作っているクルーのような気持ちになれる気がしたので。

 

ハッピーなアルバムが完成。「自分のお気に入りが詰まったスペシャルなおもちゃ箱です」

──先日、CENT名義でのファーストアルバム「PER→CENT→AGE」が発売されました。アルバムのテーマやコンセプトは何か考えていたんですか?

 

チッチ アルバム自体のコンセプトは特になくて。収録されている曲は、最近できたものもあれば、3年前に作ったものもあるんですよ。バラバラな時期にできているんです。

 

──そうなんですね。ただ、全体を通してハッピーな雰囲気を感じました。

 

チッチ それはそうかもしれません。私は、ネガティブな曲を作れないというか、ネガティブにあまり寄り添えないなって、自分で感じていて。だったら、ネガティブに共感するんじゃなくて、ポジティブな方面に引っ張ってあげられるような曲を作ろうとは常々思っているんです。私がピースの風を振りまいていたら、みんなも同じ方向に向かえるかな、と。

 

──そのお気持ちが、楽曲に乗せられているんですね。伝わってきました。

 

チッチ 目指すものは「PEACE」なので。曲の性格はそれぞれ似てるなって思ったし、出来上がったら、なんだかおもちゃ箱みたいだなって思いました。おもちゃ箱って同じものが一切入っていないじゃないですか。

──自分のお気に入りが詰まったスペシャルな箱ということですね。

 

チッチ 例えばですが、友達が遊びに来て、私のおもちゃ箱を見た時に「これいいね!」ってなるものは、友達によって全然違うと思うんですよ。それと同じように、今回のアルバムを聴いたお客さんが、「これが好き」と言ってくれる曲がきれいにバラバラでした。

 

──面白いですね。ファンの方の反応もいろいろだったんですね。

 

チッチ はい。あ、そんなにバラけるんだって思ったくらいで(笑)。でも、それぞれの楽曲がいろんな愛され方をしてほしいと願っていたので、嬉しいですね。

 

憧れの存在との楽曲制作。「ただ、峯田さんが私に授けてくれる音楽が楽しみだった」

──今回のアルバムでは、豪華なアーティストの方々が制作に関わっていらっしゃいますね。皆さんのスタイルや楽曲を聴いて感じたことは、何かありますか?

 

チッチ 今回、たくさんの尊敬している方や、音楽の仲間が協力してくれてありがたかったですね。例えば、真島昌利(ザ・クロマニヨンズ)さんは、私の曲を聴いていただいた上で「あそぼーよ」を提供してくださったと聞いて、すごく光栄でした。今までそこまで接点が作れなかったんですが、そんな中、憧れの人に書いてもらえたっていうのは、ものすごく嬉しくて。一番童心に返れるような、子どもから大人まで響く曲を作ってくださったので、たくさんの方に届けたいです。

曲作りからいろいろと相談したのは、えみそん(おかもとえみ・フレンズ)ですね。もともとプライベートで仲良くさせていただいていたんですが、このアルバムを作るにあたり、ガールズパワーも欲しいと思って。こんな雰囲気の曲に生まれ変わらせたいとか、まだ自分の技術が足りない部分をどうしたらいいか、など深く相談させてもらいました。

 

──峯田和伸(銀杏BOYZ)さんとはレコーディングも一緒にされたそうですね。憧れの存在と仰っていましたが、実際に曲作りをしてみていかがでしたか?

 

チッチ 何の疑いもなかった状態というか。最初、峯田さんがやると決めてくださって、不安や焦りは1ミリもなく、ただ峯田さんが私に授けてくれる音楽がすごく楽しみだったし、最初のディスカッションからワクワクしていました。

いただいた瞬間から、早く歌いたいってずっと思っていて、一度私1人でレコーディングしたのですが、その後に峯田さんが「僕も行くからもう1回レコーディングしよう」と来てくださったんです。すごく濃い時間でしたし、嬉しかったですね。

 

──峯田さんの思いも感じますね。

 

チッチ もちろん誰に曲提供する際でも思いはあると思いますが、実際に来てくれて、その場で生まれるコーラスに心を感じました。

──峯田さんからアドバイスは何かありましたか?

 

チッチ 特にはないのですが「チヒロさんのその感じがいいと思いますよ」って、肯定してくださいました。あとは、いろいろアイデアを出してくれました。曲名もレコーディングの最後に「どうするの?」って言われて、ん~って悩んでいたら、「“決心”ってどうかな?」って付けてくださって。

 

──おお、考えてくれたんですね。

 

チッチ 全然繋がりがないところから生まれた「決心」って言葉には、正直びっくりしたんですけど、「歌詞を読んだ時に、決心を感じたので」と言ってくれて感動しました。すぐに「それにします!」と言って決めました。

 

──歌詞から気持ちを感じ取ってくださったと。

 

チッチ 自分では浮かばない曲名だったし、峯田さんでしか生まれなかっただろうと思って、「これしかない!」と思いました。たくさんの方に聴いてもらいたいですね。

 

実現できなかった海外公演。「好きでいてくれる人たちに、自分で会いに行きたい」

──アルバムを発売されて、次にソロ活動でやりたいことは何かありますか?

 

チッチ 実は、BiSHでできなかったことが1つあって……それは、海外ライブなんですけど。そこは、本当に悔しかったですね。今までの活動に後悔はないけど、正直やりたかったことの1つだったので。CENTとして、今まで会いたいと思ってくれていた人たちに、自分が出向いて会いに行きたいと思っています。

 

──いいですね。やはり他国からのお客さんや、海外からメッセージがきたりすることは多いですか。

 

チッチ 結構いろんな国の方からありますね。先日のリリースイベントでは、日本人の方ですが、アフリカから3日かけて来てくれた方がいて。頑張ろうって思えましたね。

 

──すごいですね!

 

チッチ ファンの方もそうですし、サマソニやフジロックで出会った海外のアーティストの方との繋がりも少しずつ増えて。共演した方に「かっこよかったです! 大好き!」みたいな気持ちを一生懸命文章にして送ると、みんなフレンドリーにメッセージを返してくれるんです。私は、実は結構暗いので(笑)、普段はそんなメッセージ送らないんですけど、海外の方は変な奴だって思わないでいてくれそうだと思って、社交的にコミュニケーションしています。

 

──そうなんですね。今、きっと世界中で待っている方がいらっしゃると思いますよ。

 

チッチ BiSHの時は、たくさんの人に受け入れられたいという気持ちが強かったですが、今は、好きでいてくれる人に会いに行きたいという、真逆の願望が強いかもしれません。いつも遠くから来てくださっていた皆さんに、今度は私から会いにいきたいです。

 

女優という新たな挑戦。「安定より、いろんなことに飛び込んで生きていく方が、自分らしい」

──音楽活動はもちろんのこと、加藤千尋名義での女優活動もスタートされました。

 

チッチ 演技のお仕事は、BiSH時代からちょこちょこやらせてもらっていたのですが、今までは、本人役や当て書きでの役が多かったので、これからが挑戦だなと思ってます。中途半端にはやりたくないので、その1歩目を踏み出すために、覚悟を見せたいという決意の表れとして、こちらも名義を分けて活動しようと考えました。

 

──女優として、また別の活動であるから、ということですね。

 

チッチ ただ、別ものではありますが、表現者としては何も変わらないです。私は、一生表現をして生きていきたいと思っているので、今回新たな試みではありますが、挑戦したいと思いました。安定を求めるよりかは、いろんなことに飛び込んで生きていく方が、自分らしいかな、とも思うので。

 

──女優として、こんな作品やジャンルに挑戦してみたいというものはありますか?

 

チッチ なんでもやってみたいですが、個人的にはホラーが好きなので積極的に演じてみたいですね。あ、でもお化け役じゃなくて(笑)。怖がる方や襲われる方ですね。逆に、サスペンス系でサイコパスの殺人鬼役とかもいいです。サイコスリラーやスプラッター系の!

 

──あはは。それはぜひ拝見したいですね。

 

チッチ ただ先日『ほんとにあった怖い話』(フジテレビ系)に出演させていただいて、怖がるって難しいなと演技をして思いました。そこは、作品をいろいろと見つつ研究したいです。あとは、アクション系にもチャレンジしたいです。私、戦ってみたいんですよね(笑)。

 

──戦ってみたいとは……!?

 

チッチ 日常を生きてる中で他人と戦うことってできないじゃないですか。でも、映像の中ではそれが可能であって。そういう表現の仕方、体で体現することは、音楽ではできないことなので、新しい表現として、とてもワクワクするなって思っているんです。

 

──なるほど。それは演技ならではの表現かもしれませんね。ちなみに、映像だけでなく11月には長編舞台作品『雷に7回撃たれても』が控えていらっしゃいます。

 

チッチ 舞台も楽しみです。が、同時に怖いですね。このセリフの量みんなどうやって覚えているの? って(笑)。 今は、監督とプロデューサーと主演の大下ヒロトとディスカッションしながら、役を自分の中に投影していく時間にしています。

もともとヒロトとは友人で、尊敬していた人だったので、今回共演できて救われました。初めましての方と、初舞台で主演とヒロインだとしたら、もっと緊張しただろうなって思ったんですけど、尊敬して信頼できる友達だからこそ、私もしっかりぶつかっていきたいなと思えたんです。

──そうだったんですね。新たなステージ、楽しみにしています。

 

チッチ はい、緊張はしますが……。でも、峯田さんも音楽を続けながら、お芝居もやられているじゃないですか。対談の時に「お芝居も楽しいよ」って言ってて。そうやって楽しんでいる姿を見ると、頑張れそうってすごく思って、力をもらいましたね。やり遂げたいですね。

 

これからやりたいこと。「声のお仕事が、何か形になればいいなって」

──多方面で活躍されているチッチさんですが、最近はバラエティ番組にもかなり出演されていますね。

 

チッチ テレビ出演はいつも楽しんでやらせてもらっています。多分、バラエティだけで生きていくって決めてたら、性格的に悩むことも多いだろうけど、たくさんの表現の中の1つなので。今でさえ、ちょっと反省しながら帰る時もあるくらいなので……(笑)。

 

──それはちょっと意外です。出演したい番組や会いたい方はいますか?

 

チッチ BiSHをやっている中で、いろんな方にお会いできたのですが、今お会いしたいのは、とんねるずの石橋貴明さんですね。母の影響もあって、ずっととんねるずさんのファンなのですが、ノリ(木梨憲武)さんには今ではかわいがっていただいてて、すごく幸せで。ですが、タカさんにはお会いしたことがないんですよ。

 

──石橋さんでしたら、もしかしたらYouTubeのゲストで呼ばれる可能性もあるかもしれませんよ。

 

チッチ それは本当に夢ですね。ぜひいつかお会いしたいです。あとは、番組で言ったら『クレイジージャーニー』(TBS系)の大ファンなので、出演してみたいですね。やっぱりスリルを求めて生きている方に魅かれる部分があるんです。生き方自体に興味があるというか。好きな回がたくさんあるので、コメントをつけながら紹介したいくらいです。

 

──特別企画で、番組が好きなタレントさんが「クレイジー旅」ランキングを紹介する回がありましたね。

 

チッチ うわ~、それは出演したいですね。これからもアピールし続けたいです。

──さて、最後になりますが、今後新たに挑戦したいことは何かありますか?

 

チッチ 声のお仕事をしたいとは昔からずっと思っていたので、何か形になればいいなと思っています。昔からアニメやゲームが好きで、声のお仕事は1つの夢ですね。

 

──とても向いてそうですし、イメージが沸きます。

 

チッチ 高校生の時は、果てしなくどうしようもない人間だったのでずっとアニメを見てました(笑)。音楽とアニメで生きていて、屋上でサボって音楽聴くかアニメ見るかって感じの学校生活でしたから。

ちなみにですが、今回のアルバムの最後の曲「:Q」は『ヱヴァンゲリヲン新劇場版:Q』の映画を見て、帰り道にどうしても曲が作りたくなって作った曲なんですよ。

 

──そうだったんですか! それは改めて映画を観て、聴いてみたいですね。

 

チッチ 何かしなきゃ、という衝動に駆られて、自分が作品の中にいるような気持ちで書きましたね。そういった部分でアニメ作品には大きな影響を受けていますよ。

 

──声優をやりつつ、主題歌を歌うアーティストさんはいらっしゃいますから、そういったお仕事もあり得そうですね。

 

チッチ わ~。めちゃくちゃやりたいです。すごく理想です。今後、実現できるように、頑張っていきたいと思います。

 

──応援しています! 本日はありがとうございました。

 

<ツアー情報>

【タイトル】
Hello Friend Tour
【公演日時】
2023年11月14日(火) 愛知 CLUB QUATTRO
2023年11月17日(金) 福岡 DRUM Be-1
2023年11月18日(土) 熊本 B.9 V1
2023年11月22日(水) 北海道 札幌KLUB COUNTER ACTION
2023年11月23日(木・祝) 北海道 札幌KLUB COUNTER ACTION
2023年11月28日(火) 東京 Spotify O-WEST
2023年12月1日(金) 宮城 仙台CLUB JUNK BOX
2023年12月2日(土) 岩手 宮古KLUB COUNTER ACTION
2023年12月6日(水) 大阪 梅田Shangri-La
2023年12月9日(土) 石川 金沢AZ
2023年12月14日(木) 広島 SECOND CLUTCH
2023年12月16日(土) 香川 festhalle
2023年12月17日(日) 愛媛 WstudioRED
2023年12月22日(金) 沖縄 output
2023年12月23日(土) 沖縄 output
<リリース情報>
CENT 1st ALBUM
「PER→CENT→AGE」
発売日:2023年8月23日(水)
【初回限定盤】CD+DVD
品番:DQC-9057
価格:¥5,500(税抜価格 ¥5,000)
【通常盤】CDのみ
品番:DQC-1674
価格:¥3,300(税抜価格 ¥3,000)
▼CD収録内容
M1. すてきな予感 [作詞:CENTCHiHiRO CHiTTiii 作曲・編曲:J. og]
M2. ナポレオーネ通りにて [作詞・作曲・編曲:おかもとえみ]
M3. 決心 [作詞: CENTCHiHiRO CHiTTiii 作曲:峯田和伸 編曲:杉森ジャック]
M4. おとぎばなし [作詞・作曲: CENTCHiHiRO CHiTTiii 編曲:koyabin]
M5. 君へ [作詞・作曲: CENTCHiHiRO CHiTTiii 編曲:J. og]
M6. インマイルームフェス [作詞・作曲: CENTCHiHiRO CHiTTiii 編曲:J. og]
M7. 紙ヒコーキと晴れのちコーヒー [作詞・作曲: CENTCHiHiRO CHiTTiii,おかもとえみ 編曲: CENTCHiHiRO CHiTTiii]
M8. あそぼーよ [作詞・作曲:真島昌利 編曲:富澤タク]
M9. 向日葵 [作詞・作曲: CENTCHiHiRO CHiTTiii 編曲:koyabin]
M10. 夕焼けBabyblue [作詞・作曲: CENTCHiHiRO CHiTTiii 編曲:koyabin]
M11. :Q [作詞・作曲: CENTCHiHiRO CHiTTiii 編曲:J. og]
▼DVD収録内容
Tr1. 「向日葵」OFFiCiAL ViDEO
Tr2. 「すてきな予感」OFFiCiAL ViDEO
Tr3. 「CENTのはじめまして。(2022.08.20 八王子Match Vox)」
Tr4. 「Recording Making Movie」
<CENT公式SNSアカウント>
Official X:https://twitter.com/CENT_CCC
Official Instagram:https://www.instagram.com/cc_chittiii_bish
Official YouTube:https://youtube.com/@CENT_OFFiCiAL

僕が見たかった青空・金澤亜美&須永心海&萩原心花が爽やか笑顔で青春グラビア【独占カット】

僕が見たかった青空の金澤亜美・須永心海・萩原心花が、9月8日(金)発売のアイドル誌「BOMB」10月号のグラビアに登場した。

僕が見たかった青空がボム初登場

ボム初登場となる僕が見たかった青空から、金澤亜美・須永心海・萩原心花の12ページグラビア。夏の真っ青な空のようにどこまでも広がっていきそうな、ここから始まる青春のストーリー。制服、素足で食べるかき氷。夏の思い出が詰まったグラビアに。

 

通常版の表紙は村山彩希(AKB48)

表紙を飾るのは村山彩希。白雪姫をイメージした黄色ビキニ、魔女っぽいアダルティな黒のレースワンピース水着、マーメイドを意識して真珠&貝殻風スパンコールでデコったかわいいビキニ、そしてシンデレラをイメージした純白のレースビキニで『おとぎ話の世界』をテーマにした水着グラビアを披露している。

 

通常版の裏表紙は鈴木くるみ(AKB48)

AKB48の新グラビアアイコンとしても活躍中の鈴木くるみが待望のボム初水着12ページ。チェックの愛らしいビキニでは屋上で大はしゃぎ。グレーのチューブトップ水着では、人生初のクルミ割りをしてサラダ作りに挑戦。そして深紅のワンピース水着では、グッとセクシーなイメージで撮影。明るくてかわいい姿はもちろん、19歳になってしっとりと大人な表情にも注目だ。

 

18期生のグラビアも

18期研究生から秋山由奈・新井彩永・八木愛月の3人がボム初登場。テーマは「十五夜」。チェリー柄のおそろいパジャマ&うさ耳のヘアバンドでかわいいが大爆発。3人の楽しさが伝わるグラビアに。

 

TSUTAYAほか店舗限定版の表紙は志田音々

『仮面ライダーギーツ』も好評のうちに終了し、充実した1年間を終えた志田音々の最新撮り下ろし水着グラビア12ページ。真っ白な水着では朝の雰囲気。仮面ライダーハクビを意識したブラックとイエローのビキニではしっとりと。ブルーのチューブトップ水着では、プールでシャワーを浴びて弾ける笑顔を見せている。

 

TSUTAYAほか店舗限定版の裏表紙は豊田ルナ

12月7日(木)に3年ぶりとなる2nd写真集を発売する豊田ルナ。オールベトナムロケの水着グラビアや本場のバインミーにかぶりつく姿を先行初公開。

 

ローソン・HMV&BOOKS online限定版表紙はつばきファクトリー

9月27日(水)にニューシングル「勇気 It’s my Life!/妄想だけならフリーダム/でも…いいよ」をリリースするつばきファクトリーから、山岸理子・小野田紗栞・河西結心・八木栞の4人が登場。公園で遊んだりケーキに飾りつけをしたり、卒業を控えた山岸を囲んでの12ページグラビア。

 

【通常版】

表紙:村山彩希(AKB48)

裏表紙:鈴木くるみ(AKB48)

 

<W付録>

1)両面超BIGポスター(743mm×526mm)

村山彩希(AKB48)

 

2)両面ピンナップポスター

村山彩希/鈴木くるみ(AKB48)

※撮影現場の水着ムービーが見られるQRコード付き

 

【TSUTAYAほか店舗限定版】

表紙:志田音々

裏表紙:豊田ルナ

 

<W付録>

両面超BIGポスター(743mm×526mm)

志田音々

※付録ピンナップは通常版と同じです

 

【ローソン・HMV&BOOKS online限定版表紙】

表紙・裏表紙:つばきファクトリー

 

<W付録>

両面超BIGポスター(743mm×526mm)

つばきファクトリー

※付録ピンナップは通常版と同じです

 

<そのほかのラインナップ>

ボム初登場となる僕が見たかった青空から、金澤亜美・須永心海・萩原心花の12ページグラビア。夏の真っ青な空のようにどこまでも広がっていきそうな、ここから始まる青春のストーリー。制服、素足で食べるかき氷。夏の思い出が詰まったグラビアに。

 

TIFアイドル総選挙2023で1位を獲得したAppare!をTIFグランドフィナーレ直後に独占取材。

 

そのほか、≠ME、木下彩音、出口夏希、尾碕真花などインタビューも充実。

 

<掲載タレント>

村山彩希(AKB48)

鈴木くるみ(AKB48)

秋山由奈・新井彩永・八木愛月(AKB48)

山岸理子・小野田紗栞・河西結心・八木 栞(つばきファクトリー)

金澤亜美・須永心海・萩原心花(僕が見たかった青空)

志田音々

豊田ルナ

Appare!

≠ME

木下彩音

出口夏希

尾碕真花

 

「ボム10月号」

特別定価:本体1,091円+税(税込:1,200円)

発売日:2023年9月8日(金)

判型:AB判 電子版:なし

ボム編集部公式Twitter:https://twitter.com/idol_bomb

 

【購入はコチラ】

<村山彩希表紙 通常版>

Amazon:https://www.amazon.co.jp/dp/B0CD7K4LTV/

セブンネット:https://7net.omni7.jp/detail/1107428646

HMV&BOOKS online:https://www.hmv.co.jp/product/detail/14196963

 

<志田音々表紙 限定版>

TSUTAYA:https://shop.tsutaya.co.jp/book/product/4910080021030/

 

<つばきファクトリー Edition>

HMV&BOOKS online:https://www.hmv.co.jp/product/detail/14191503

つばきファクトリー・山岸理子&小野田紗栞&河西結心&八木栞がリラックスモードでほっこり笑顔【独占カット】

つばきファクトリーが、9月8日(金)発売のアイドル誌「BOMB」10月号のローソン・HMV&BOOKS online限定版表紙&裏表紙&グラビアに登場した。

ローソン・HMV&BOOKS online限定版表紙はつばきファクトリー

9月27日(水)にニューシングル「勇気 It’s my Life!/妄想だけならフリーダム/でも…いいよ」をリリースするつばきファクトリーから、山岸理子・小野田紗栞・河西結心・八木栞の4人が登場。公園で遊んだりケーキに飾りつけをしたり、卒業を控えた山岸を囲んでの12ページグラビア。

 

通常版の表紙は村山彩希(AKB48)

表紙を飾るのは村山彩希。白雪姫をイメージした黄色ビキニ、魔女っぽいアダルティな黒のレースワンピース水着、マーメイドを意識して真珠&貝殻風スパンコールでデコったかわいいビキニ、そしてシンデレラをイメージした純白のレースビキニで『おとぎ話の世界』をテーマにした水着グラビアを披露している。

 

通常版の裏表紙は鈴木くるみ(AKB48)

AKB48の新グラビアアイコンとしても活躍中の鈴木くるみが待望のボム初水着12ページ。チェックの愛らしいビキニでは屋上で大はしゃぎ。グレーのチューブトップ水着では、人生初のクルミ割りをしてサラダ作りに挑戦。そして深紅のワンピース水着では、グッとセクシーなイメージで撮影。明るくてかわいい姿はもちろん、19歳になってしっとりと大人な表情にも注目だ。

 

18期生のグラビアも

18期研究生から秋山由奈・新井彩永・八木愛月の3人がボム初登場。テーマは「十五夜」。チェリー柄のおそろいパジャマ&うさ耳のヘアバンドでかわいいが大爆発。3人の楽しさが伝わるグラビアに。

 

TSUTAYAほか店舗限定版の表紙は志田音々

『仮面ライダーギーツ』も好評のうちに終了し、充実した1年間を終えた志田音々の最新撮り下ろし水着グラビア12ページ。真っ白な水着では朝の雰囲気。仮面ライダーハクビを意識したブラックとイエローのビキニではしっとりと。ブルーのチューブトップ水着では、プールでシャワーを浴びて弾ける笑顔を見せている。

 

TSUTAYAほか店舗限定版の裏表紙は豊田ルナ

12月7日(木)に3年ぶりとなる2nd写真集を発売する豊田ルナ。オールベトナムロケの水着グラビアや本場のバインミーにかぶりつく姿を先行初公開。

 

【通常版】

表紙:村山彩希(AKB48)

裏表紙:鈴木くるみ(AKB48)

 

<W付録>

1)両面超BIGポスター(743mm×526mm)

村山彩希(AKB48)

 

2)両面ピンナップポスター

村山彩希/鈴木くるみ(AKB48)

※撮影現場の水着ムービーが見られるQRコード付き

 

【TSUTAYAほか店舗限定版】

表紙:志田音々

裏表紙:豊田ルナ

 

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両面超BIGポスター(743mm×526mm)

志田音々

※付録ピンナップは通常版と同じです

 

【ローソン・HMV&BOOKS online限定版表紙】

表紙・裏表紙:つばきファクトリー

 

<W付録>

両面超BIGポスター(743mm×526mm)

つばきファクトリー

※付録ピンナップは通常版と同じです

 

<そのほかのラインナップ>

ボム初登場となる僕が見たかった青空から、金澤亜美・須永心海・萩原心花の12ページグラビア。夏の真っ青な空のようにどこまでも広がっていきそうな、ここから始まる青春のストーリー。制服、素足で食べるかき氷。夏の思い出が詰まったグラビアに。

 

TIFアイドル総選挙2023で1位を獲得したAppare!をTIFグランドフィナーレ直後に独占取材。

 

そのほか、≠ME、木下彩音、出口夏希、尾碕真花などインタビューも充実。

 

<掲載タレント>

村山彩希(AKB48)

鈴木くるみ(AKB48)

秋山由奈・新井彩永・八木愛月(AKB48)

山岸理子・小野田紗栞・河西結心・八木 栞(つばきファクトリー)

金澤亜美・須永心海・萩原心花(僕が見たかった青空)

志田音々

豊田ルナ

Appare!

≠ME

木下彩音

出口夏希

尾碕真花

 

「ボム10月号」

特別定価:本体1,091円+税(税込:1,200円)

発売日:2023年9月8日(金)

判型:AB判 電子版:なし

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HMV&BOOKS online:https://www.hmv.co.jp/product/detail/14191503

志田音々が純白ビキニで魅惑の笑顔【独占カット】

志田音々が、9月8日(金)発売のアイドル誌「BOMB」10月号のTSUTAYAほか店舗限定版表紙&グラビアに登場した。

TSUTAYAほか店舗限定版の表紙は志田音々

『仮面ライダーギーツ』も好評のうちに終了し、充実した1年間を終えた志田音々の最新撮り下ろし水着グラビア12ページ。真っ白な水着では朝の雰囲気。仮面ライダーハクビを意識したブラックとイエローのビキニではしっとりと。ブルーのチューブトップ水着では、プールでシャワーを浴びて弾ける笑顔を見せている。

 

TSUTAYAほか店舗限定版の裏表紙は豊田ルナ

12月7日(木)に3年ぶりとなる2nd写真集を発売する豊田ルナ。オールベトナムロケの水着グラビアや本場のバインミーにかぶりつく姿を先行初公開。

 

通常版の表紙は村山彩希(AKB48)

通常版の表紙を飾るのは村山彩希。白雪姫をイメージした黄色ビキニ、魔女っぽいアダルティな黒のレースワンピース水着、マーメイドを意識して真珠&貝殻風スパンコールでデコったかわいいビキニ、そしてシンデレラをイメージした純白のレースビキニで『おとぎ話の世界』をテーマにした水着グラビアを披露している。

 

通常版の裏表紙は鈴木くるみ(AKB48)

AKB48の新グラビアアイコンとしても活躍中の鈴木くるみが待望のボム初水着12ページ。チェックの愛らしいビキニでは屋上で大はしゃぎ。グレーのチューブトップ水着では、人生初のクルミ割りをしてサラダ作りに挑戦。そして深紅のワンピース水着では、グッとセクシーなイメージで撮影。明るくてかわいい姿はもちろん、19歳になってしっとりと大人な表情にも注目だ。

 

18期生のグラビアも

18期研究生から秋山由奈・新井彩永・八木愛月の3人がボム初登場。テーマは「十五夜」。チェリー柄のおそろいパジャマ&うさ耳のヘアバンドでかわいいが大爆発。3人の楽しさが伝わるグラビアに。

 

ローソン・HMV&BOOKS online限定版表紙はつばきファクトリー

9月27日(水)にニューシングル「勇気 It’s my Life!/妄想だけならフリーダム/でも…いいよ」をリリースするつばきファクトリーから、山岸理子・小野田紗栞・河西結心・八木栞の4人が登場。公園で遊んだりケーキに飾りつけをしたり、卒業を控えた山岸を囲んでの12ページグラビア。

 

【通常版】

表紙:村山彩希(AKB48)

裏表紙:鈴木くるみ(AKB48)

 

<W付録>

1)両面超BIGポスター(743mm×526mm)

村山彩希(AKB48)

 

2)両面ピンナップポスター

村山彩希/鈴木くるみ(AKB48)

※撮影現場の水着ムービーが見られるQRコード付き

 

【TSUTAYAほか店舗限定版】

表紙:志田音々

裏表紙:豊田ルナ

 

<W付録>

両面超BIGポスター(743mm×526mm)

志田音々

※付録ピンナップは通常版と同じです

 

【ローソン・HMV&BOOKS online限定版表紙】

表紙・裏表紙:つばきファクトリー

 

<W付録>

両面超BIGポスター(743mm×526mm)

つばきファクトリー

※付録ピンナップは通常版と同じです

 

<そのほかのラインナップ>

ボム初登場となる僕が見たかった青空から、金澤亜美・須永心海・萩原心花の12ページグラビア。夏の真っ青な空のようにどこまでも広がっていきそうな、ここから始まる青春のストーリー。制服、素足で食べるかき氷。夏の思い出が詰まったグラビアに。

 

TIFアイドル総選挙2023で1位を獲得したAppare!をTIFグランドフィナーレ直後に独占取材。

 

そのほか、≠ME、木下彩音、出口夏希、尾碕真花などインタビューも充実。

 

<掲載タレント>

村山彩希(AKB48)

鈴木くるみ(AKB48)

秋山由奈・新井彩永・八木愛月(AKB48)

山岸理子・小野田紗栞・河西結心・八木 栞(つばきファクトリー)

金澤亜美・須永心海・萩原心花(僕が見たかった青空)

志田音々

豊田ルナ

Appare!

≠ME

木下彩音

出口夏希

尾碕真花

 

「ボム10月号」

特別定価:本体1,091円+税(税込:1,200円)

発売日:2023年9月8日(金)

判型:AB判 電子版:なし

ボム編集部公式Twitter:https://twitter.com/idol_bomb

 

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HMV&BOOKS online:https://www.hmv.co.jp/product/detail/14191503

AKB48 18期研究生・秋山由奈&新井彩永&八木愛月がおそろいパジャマ&うさ耳でかわいさ爆発【独占カット】

AKB48の18期研究生・秋山由奈、新井彩永、八木愛月が、9月8日(金)発売のアイドル誌「BOMB」10月号のグラビアに登場した。

AKB48・18期生が「十五夜」グラビア披露

AKB48・18期研究生から秋山由奈・新井彩永・八木愛月の3人がボム初登場。テーマは「十五夜」。チェリー柄のおそろいパジャマ&うさ耳のヘアバンドでかわいいが大爆発。3人の楽しさが伝わるグラビアに。

 

通常版の表紙は村山彩希(AKB48)

表紙を飾るのは村山彩希。白雪姫をイメージした黄色ビキニ、魔女っぽいアダルティな黒のレースワンピース水着、マーメイドを意識して真珠&貝殻風スパンコールでデコったかわいいビキニ、そしてシンデレラをイメージした純白のレースビキニで『おとぎ話の世界』をテーマにした水着グラビアを披露している。

 

通常版の裏表紙は鈴木くるみ(AKB48)

AKB48の新グラビアアイコンとしても活躍中の鈴木くるみが待望のボム初水着12ページ。チェックの愛らしいビキニでは屋上で大はしゃぎ。グレーのチューブトップ水着では、人生初のクルミ割りをしてサラダ作りに挑戦。そして深紅のワンピース水着では、グッとセクシーなイメージで撮影。明るくてかわいい姿はもちろん、19歳になってしっとりと大人な表情にも注目だ。

 

TSUTAYAほか店舗限定版の表紙は志田音々

『仮面ライダーギーツ』も好評のうちに終了し、充実した1年間を終えた志田音々の最新撮り下ろし水着グラビア12ページ。真っ白な水着では朝の雰囲気。仮面ライダーハクビを意識したブラックとイエローのビキニではしっとりと。ブルーのチューブトップ水着では、プールでシャワーを浴びて弾ける笑顔を見せている。

 

TSUTAYAほか店舗限定版の裏表紙は豊田ルナ

12月7日(木)に3年ぶりとなる2nd写真集を発売する豊田ルナ。オールベトナムロケの水着グラビアや本場のバインミーにかぶりつく姿を先行初公開。

 

ローソン・HMV&BOOKS online限定版表紙はつばきファクトリー

9月27日(水)にニューシングル「勇気 It’s my Life!/妄想だけならフリーダム/でも…いいよ」をリリースするつばきファクトリーから、山岸理子・小野田紗栞・河西結心・八木栞の4人が登場。公園で遊んだりケーキに飾りつけをしたり、卒業を控えた山岸を囲んでの12ページグラビア。

 

【通常版】

表紙:村山彩希(AKB48)

裏表紙:鈴木くるみ(AKB48)

 

<W付録>

1)両面超BIGポスター(743mm×526mm)

村山彩希(AKB48)

 

2)両面ピンナップポスター

村山彩希/鈴木くるみ(AKB48)

※撮影現場の水着ムービーが見られるQRコード付き

 

【TSUTAYAほか店舗限定版】

表紙:志田音々

裏表紙:豊田ルナ

 

<W付録>

両面超BIGポスター(743mm×526mm)

志田音々

※付録ピンナップは通常版と同じです

 

【ローソン・HMV&BOOKS online限定版表紙】

表紙・裏表紙:つばきファクトリー

 

<W付録>

両面超BIGポスター(743mm×526mm)

つばきファクトリー

※付録ピンナップは通常版と同じです

 

<そのほかのラインナップ>

ボム初登場となる僕が見たかった青空から、金澤亜美・須永心海・萩原心花の12ページグラビア。夏の真っ青な空のようにどこまでも広がっていきそうな、ここから始まる青春のストーリー。制服、素足で食べるかき氷。夏の思い出が詰まったグラビアに。

 

TIFアイドル総選挙2023で1位を獲得したAppare!をTIFグランドフィナーレ直後に独占取材。

 

そのほか、≠ME、木下彩音、出口夏希、尾碕真花などインタビューも充実。

 

<掲載タレント>

村山彩希(AKB48)

鈴木くるみ(AKB48)

秋山由奈・新井彩永・八木愛月(AKB48)

山岸理子・小野田紗栞・河西結心・八木 栞(つばきファクトリー)

金澤亜美・須永心海・萩原心花(僕が見たかった青空)

志田音々

豊田ルナ

Appare!

≠ME

木下彩音

出口夏希

尾碕真花

 

「ボム10月号」

特別定価:本体1,091円+税(税込:1,200円)

発売日:2023年9月8日(金)

判型:AB判 電子版:なし

ボム編集部公式Twitter:https://twitter.com/idol_bomb

 

【購入はコチラ】

<村山彩希表紙 通常版>

Amazon:https://www.amazon.co.jp/dp/B0CD7K4LTV/

セブンネット:https://7net.omni7.jp/detail/1107428646

HMV&BOOKS online:https://www.hmv.co.jp/product/detail/14196963

 

<志田音々表紙 限定版>

TSUTAYA:https://shop.tsutaya.co.jp/book/product/4910080021030/

 

<つばきファクトリー Edition>

HMV&BOOKS online:https://www.hmv.co.jp/product/detail/14191503

AKB48鈴木くるみが深紅のワンピース水着で圧巻美ボディ披露【独占カット】

AKB48の鈴木くるみが、9月8日(金)発売のアイドル誌「BOMB」10月号の通常版裏表紙&グラビアに登場した。

通常版の裏表紙は鈴木くるみ(AKB48)

AKB48の新グラビアアイコンとしても活躍中の鈴木くるみが待望のボム初水着12ページ。チェックの愛らしいビキニでは屋上で大はしゃぎ。グレーのチューブトップ水着では、人生初のクルミ割りをしてサラダ作りに挑戦。そして深紅のワンピース水着では、グッとセクシーなイメージで撮影。明るくてかわいい姿はもちろん、19歳になってしっとりと大人な表情にも注目だ。

 

通常版の表紙は村山彩希(AKB48)

表紙を飾るのは村山彩希。白雪姫をイメージした黄色ビキニ、魔女っぽいアダルティな黒のレースワンピース水着、マーメイドを意識して真珠&貝殻風スパンコールでデコったかわいいビキニ、そしてシンデレラをイメージした純白のレースビキニで『おとぎ話の世界』をテーマにした水着グラビアを披露している。

 

18期生のグラビアも

18期研究生から秋山由奈・新井彩永・八木愛月の3人がボム初登場。テーマは「十五夜」。チェリー柄のおそろいパジャマ&うさ耳のヘアバンドでかわいいが大爆発。3人の楽しさが伝わるグラビアに。

 

TSUTAYAほか店舗限定版の表紙は志田音々

『仮面ライダーギーツ』も好評のうちに終了し、充実した1年間を終えた志田音々の最新撮り下ろし水着グラビア12ページ。真っ白な水着では朝の雰囲気。仮面ライダーハクビを意識したブラックとイエローのビキニではしっとりと。ブルーのチューブトップ水着では、プールでシャワーを浴びて弾ける笑顔を見せている。

 

TSUTAYAほか店舗限定版の裏表紙は豊田ルナ

12月7日(木)に3年ぶりとなる2nd写真集を発売する豊田ルナ。オールベトナムロケの水着グラビアや本場のバインミーにかぶりつく姿を先行初公開。

 

ローソン・HMV&BOOKS online限定版表紙はつばきファクトリー

9月27日(水)にニューシングル「勇気 It’s my Life!/妄想だけならフリーダム/でも…いいよ」をリリースするつばきファクトリーから、山岸理子・小野田紗栞・河西結心・八木栞の4人が登場。公園で遊んだりケーキに飾りつけをしたり、卒業を控えた山岸を囲んでの12ページグラビア。

 

【通常版】

表紙:村山彩希(AKB48)

裏表紙:鈴木くるみ(AKB48)

 

<W付録>

1)両面超BIGポスター(743mm×526mm)

村山彩希(AKB48)

 

2)両面ピンナップポスター

村山彩希/鈴木くるみ(AKB48)

※撮影現場の水着ムービーが見られるQRコード付き

 

【TSUTAYAほか店舗限定版】

表紙:志田音々

裏表紙:豊田ルナ

 

<W付録>

両面超BIGポスター(743mm×526mm)

志田音々

※付録ピンナップは通常版と同じです

 

【ローソン・HMV&BOOKS online限定版表紙】

表紙・裏表紙:つばきファクトリー

 

<W付録>

両面超BIGポスター(743mm×526mm)

つばきファクトリー

※付録ピンナップは通常版と同じです

 

<そのほかのラインナップ>

ボム初登場となる僕が見たかった青空から、金澤亜美・須永心海・萩原心花の12ページグラビア。夏の真っ青な空のようにどこまでも広がっていきそうな、ここから始まる青春のストーリー。制服、素足で食べるかき氷。夏の思い出が詰まったグラビアに。

 

TIFアイドル総選挙2023で1位を獲得したAppare!をTIFグランドフィナーレ直後に独占取材。

 

そのほか、≠ME、木下彩音、出口夏希、尾碕真花などインタビューも充実。

 

<掲載タレント>

村山彩希(AKB48)

鈴木くるみ(AKB48)

秋山由奈・新井彩永・八木愛月(AKB48)

山岸理子・小野田紗栞・河西結心・八木 栞(つばきファクトリー)

金澤亜美・須永心海・萩原心花(僕が見たかった青空)

志田音々

豊田ルナ

Appare!

≠ME

木下彩音

出口夏希

尾碕真花

 

「ボム10月号」

特別定価:本体1,091円+税(税込:1,200円)

発売日:2023年9月8日(金)

判型:AB判 電子版:なし

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<志田音々表紙 限定版>

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AKB48村山彩希が真珠&貝殻風スパンコールのマーメイドビキニでスレンダーボディ披露【独占カット】

AKB48の村山彩希が、9月8日(金)発売のアイドル誌「BOMB」10月号の通常版表紙&巻頭グラビアに登場した。

通常版の表紙は村山彩希(AKB48)

表紙を飾るのは村山彩希。白雪姫をイメージした黄色ビキニ、魔女っぽいアダルティな黒のレースワンピース水着、マーメイドを意識して真珠&貝殻風スパンコールでデコったかわいいビキニ、そしてシンデレラをイメージした純白のレースビキニで『おとぎ話の世界』をテーマにした水着グラビアを披露している。

 

通常版の裏表紙は鈴木くるみ(AKB48)

AKB48の新グラビアアイコンとしても活躍中の鈴木くるみが待望のボム初水着12ページ。チェックの愛らしいビキニでは屋上で大はしゃぎ。グレーのチューブトップ水着では、人生初のクルミ割りをしてサラダ作りに挑戦。そして深紅のワンピース水着では、グッとセクシーなイメージで撮影。明るくてかわいい姿はもちろん、19歳になってしっとりと大人な表情にも注目だ。

 

18期生のグラビアも

18期研究生から秋山由奈・新井彩永・八木愛月の3人がボム初登場。テーマは「十五夜」。チェリー柄のおそろいパジャマ&うさ耳のヘアバンドでかわいいが大爆発。3人の楽しさが伝わるグラビアに。

 

TSUTAYAほか店舗限定版の表紙は志田音々

『仮面ライダーギーツ』も好評のうちに終了し、充実した1年間を終えた志田音々の最新撮り下ろし水着グラビア12ページ。真っ白な水着では朝の雰囲気。仮面ライダーハクビを意識したブラックとイエローのビキニではしっとりと。ブルーのチューブトップ水着では、プールでシャワーを浴びて弾ける笑顔を見せている。

 

TSUTAYAほか店舗限定版の裏表紙は豊田ルナ

12月7日(木)に3年ぶりとなる2nd写真集を発売する豊田ルナ。オールベトナムロケの水着グラビアや本場のバインミーにかぶりつく姿を先行初公開。

 

ローソン・HMV&BOOKS online限定版表紙はつばきファクトリー

9月27日(水)にニューシングル「勇気 It’s my Life!/妄想だけならフリーダム/でも…いいよ」をリリースするつばきファクトリーから、山岸理子・小野田紗栞・河西結心・八木栞の4人が登場。公園で遊んだりケーキに飾りつけをしたり、卒業を控えた山岸を囲んでの12ページグラビア。

 

【通常版】

表紙:村山彩希(AKB48)

裏表紙:鈴木くるみ(AKB48)

 

<W付録>

1)両面超BIGポスター(743mm×526mm)

村山彩希(AKB48)

 

2)両面ピンナップポスター

村山彩希/鈴木くるみ(AKB48)

※撮影現場の水着ムービーが見られるQRコード付き

 

【TSUTAYAほか店舗限定版】

表紙:志田音々

裏表紙:豊田ルナ

 

<W付録>

両面超BIGポスター(743mm×526mm)

志田音々

※付録ピンナップは通常版と同じです

 

【ローソン・HMV&BOOKS online限定版表紙】

表紙・裏表紙:つばきファクトリー

 

<W付録>

両面超BIGポスター(743mm×526mm)

つばきファクトリー

※付録ピンナップは通常版と同じです

 

<そのほかのラインナップ>

ボム初登場となる僕が見たかった青空から、金澤亜美・須永心海・萩原心花の12ページグラビア。夏の真っ青な空のようにどこまでも広がっていきそうな、ここから始まる青春のストーリー。制服、素足で食べるかき氷。夏の思い出が詰まったグラビアに。

 

TIFアイドル総選挙2023で1位を獲得したAppare!をTIFグランドフィナーレ直後に独占取材。

 

そのほか、≠ME、木下彩音、出口夏希、尾碕真花などインタビューも充実。

 

<掲載タレント>

村山彩希(AKB48)

鈴木くるみ(AKB48)

秋山由奈・新井彩永・八木愛月(AKB48)

山岸理子・小野田紗栞・河西結心・八木 栞(つばきファクトリー)

金澤亜美・須永心海・萩原心花(僕が見たかった青空)

志田音々

豊田ルナ

Appare!

≠ME

木下彩音

出口夏希

尾碕真花

 

「ボム10月号」

特別定価:本体1,091円+税(税込:1,200円)

発売日:2023年9月8日(金)

判型:AB判 電子版:なし

ボム編集部公式Twitter:https://twitter.com/idol_bomb

 

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町田啓太インタビュー「疑問を持ち、意見を交換する大切さをあらためて気づかせてくれた」映画『ミステリと言う勿れ』

田村由美さんの人気漫画を、菅田将暉さん主演で実写化した連続ドラマ『ミステリと言う勿れ』。原作で人気のエピソード、通称「広島編」をもとに、名家・狩集家をめぐる遺産相続事件の顛末を描いた当映画で、インテリな見た目の臨床検査技師である狩集理紀之助(かりあつまり・りきのすけ)を演じた町田啓太さん。

町田啓太●まちだ・けいた…1990年7月4日生まれ。群馬県出身。2020年のドラマ『30歳まで童貞だと魔法使いになれるらしい』(テレビ東京系)は、第106回ザテレビジョンドラマアカデミー賞助演男優賞などを受賞し、2022年に映画化。ほか近年の出演作にドラマ『SUPER RICH』(フジテレビ系・2021)、『ダメな男じゃダメですか?』(テレビ東京系・2022)、『テッパチ!』(フジテレビ系・2022)など。10月8日より連続ドラマW『フィクサー Season3』の放送・配信がスタート。Instagram

 

もともと原作漫画が大好きだったという町田さんは、実写ドラマ化の話を聞いた際から出演を熱望し、劇場版にて念願の初出演を果たす。原作ファンの目線から見た「ミステリ」の現場について語った。

 

【町田啓太さん撮り下ろし写真】

 

原作好きとして「自分なりに理紀之助を構築できたら」

 

──もともと、原作コミックのファンだったそうですね。

 

町田 ファンと言うとおこがましいですが、とにかく原作が好きだったんです。作品全体から醸し出される温もりとともに、主人公の久能整が発する何気ない言葉が、ミステリを解きつつ、事件に関わっている人の心も解いているように感じていました。ドラマ化されると聞いて僕も参加できたらいいなぁと思っていたのですが、なかなかお声がかからなくて……(笑)。

 

──となると、今回通称「広島編」が原作となる映画への参加は、かなりうれしかったのでは?

 

町田 はい。お声がけしていただいただけでもうれしかったのですが、プロデューサーの草ヶ谷(大輔)さんも松山(博昭)監督も以前、ドラマ『人は見た目が100パーセント』でご一緒させていただいたので、またご一緒できることが、よりうれしかったですね。

 

──狩集理紀之助役をオファーされたときの率直な感想を聞かせてください。

 

町田 最初に聞いて「理紀之助なんだ!」と思いました。原作を読んだときから好きなキャラクターだったので、とてもうれしかったです。ドラマで菅田将暉くんが演じていた整も思慮深くて好きでしたし、そんな菅田くんと共演できることも楽しみでした。

 

──好きなキャラクターを演じるうえで、どのような思いだったのでしょう。

 

町田 できるかぎり原作ファンの方に楽しんでもらえるよう、自分なりに理紀之助を構築できたらという思いでいました。ただ今回は映画なので、いろんなエピソードで構成された広島編の全部は描ききれず、原作好きとしては、理紀之助の魅力をすべて出せないもどかしさのようなものを、少し感じてしまいましたね。

 

──理紀之助の特徴でもある、メガネと広島弁については?

 

町田 メガネは衣装合わせのとき、かなりの本数の中から原作のイメージに近いものを選びました。広島弁は映画『こいのわ 婚活クルージング』で一度挑戦していたのですが、理紀之助の内向的で周りを気にする繊細な性格に合わせて、コテコテではなく、少し標準語に近いものでいこうとなりました。萩原利久くんが演じた新音とのバランスもあったと思います。

 

「現場の空気感の変化が、映画の内容とシンクロしていた」

 

──個性的な狩集家の遺産相続候補者が集い、物語が進む現場の雰囲気は?

 

町田 最初は「菅田くんを中心にした『ミステリ』の現場は、どういう雰囲気なのか?」と、探り探りでした。それに僕の最初の撮影シーンは、狩集家が一堂に介する前で遺言書が読まれるシーンで、厳かな雰囲気だったんです。でも撮影の合間の時間は、菅田くんがいろんなパスをくれたので、会話が弾み、気づいたらずっと話していた感じでした。その空気感の変化が映画の内容とシンクロしていたので、それも観ながら楽しめると思います。

 

──鈴木保奈美さん、松坂慶子さんといった先輩方との共演はいかがでしたか?

 

町田 皆さんと共演したことがあり、緊張よりうれしくて心強い気持ちの方が大きかったです。松坂さんとはドラマ『スミカスミレ 45歳若返った女』で恋に落ちる役を、保奈美さんは、当映画の撮影と同時期にWOWOWのドラマ『フィクサー』でも共演中だったんです。本当に皆さん温かくて、優しくて、素敵な方ですが、作品によって醸し出す雰囲気がガラッと違うので、圧倒されますね。

 

──撮影は広島を中心に行われたということですが、印象に残った現地でのエピソードはありましたか?

 

町田 せっかく広島にいたのですが名物を食べられず。最後に良いものを食べようと、一人でしゃぶしゃぶを食べていたんです。すると、たまたま保奈美さんに見つかって、「よく食べるね」と一言声をかけられて……(笑)。なんだか恥ずかしかったです。

 

「いろんなことに疑問を持ち、意見を交換する大切さ」

 

──撮影中、特に大変だったことを聞かせてください。

 

町田 狩集家が集まるシーンは、登場人物が多いんです。だから同じシーンを何度も撮りましたし、それぞれのキャラのリアクションを捉える分、長時間の撮影になるので集中力を保つのが大変でした。また登場人物それぞれの思惑が入り組んでいることもあり、松山監督含め、皆さんとディスカッションする時間もありました。とにかく考えることが多かったです。

 

──そのような今回の現場で、刺激になったことや学んだことは?

 

町田 魅力的な皆さんと共演できたことは、すごく刺激的でした。そして、いろんなことに疑問を持ち、意見を交換する大切さをあらためて気づかせてくれた現場でした。

 

──原作者の田村さんも、ロケに来てくださったとか。

 

町田 はい、お会いできてとてもうれしかったです。田村さんと意見交換ができたことも、大変有り難かったですね。そして僕を見るなり、「あ、理紀之助だ!」と言ってくださったことも心強かったです。

 

──最後にGetNavi webということで、現場に常に持って行くなど町田さんが今ハマっているモノについて教えてください。

 

町田 ファッション関係の仕事で今年6月にイタリアに行きましたが、そこで初めて本場のエスプレッソを飲んで、その美味しさにハマりました。現場でもよく飲んでいます。

 

──ということはコーヒーマシンなど買われたり?

 

町田 実はスタイリストさんとヘアメイクさんから、誕生日プレゼントにデロンギのエスプレッソマシンをプレゼントしていただきました! そして事務所の先輩であるEXILE TETSUYAさんからも、AMAZING COFFEEのキューリグ スターターセットをプレゼントしていただきました。今ではコーヒー三昧です(笑)。

 

映画『ミステリと言う勿れ』

9月15日(金)より全国公開

 

【映画『ミステリと言う勿れ』よりシーン写真】

 

(STAFF&CAST)
監督:松山博昭
原作:田村由美
脚本:相沢友子
出演:菅田将暉、松下洸平、町田啓太、原菜乃華、萩原利久、鈴木保奈美、滝藤賢一、でんでん、野間口徹、松坂慶子、松嶋菜々子、伊藤沙莉、尾上松也、筒井道隆、永山瑛太、角野卓造、段田安則、柴咲コウ
公式サイト:https://not-mystery-movie.jp/

 

(STORY)
天然パーマでおしゃべりな大学生・久能整(菅田)は、広島で開催される美術展を訪れ、そこで犬堂我路(永山)の知人だという女子高生・狩集汐路(原)と出会い、あるバイトを持ちかけられる。それは、狩集家の莫大な遺産相続に関するものだった。当主の孫にあたる汐路、ゆら(柴咲)、紀之助(町田)、新音(萩原)、4人の相続候補者は、遺言書に記されたお題に従って謎を解いていくなか、衝撃の真実にたどり着く。

 

(C)田村由美/小学館 (C)2023 フジテレビジョン 小学館 TopCoat 東宝 FNS27社

 

撮影/映美 取材・文/くれい響 ヘアメイク/KOHEY スタイリング/石川英治(TABLE ROCK.STUDIO)

小沢一敬と中川翔子が好きな“未完成作品”のプレゼン対決!内村光良MC『四大化計画 』第6弾

内村光良がMCを務める『四大化計画 ~世界は3つで語れない~』(NHK総合 午後10時~10時45分)が、9月20日(水)に放送。小沢一敬(スピードワゴン)、中川翔子、いとうせいこう、宇垣美里、片桐仁、川島明(麒麟)、近藤くみこ(ニッチェ)が出演する。

『四大化計画 ~世界は3つで語れない~』(c)NHK

 

この番組は、NHKが世界をリサーチして集めた貴重映像が楽しめる、珠玉の教養バラエティの第6弾。「三大〇〇」を独自に認定している知の秘密結社「UMR」代表・内村光良の指令の下、2人の諜報部員(プレゼンター)が三大に並ぶほどの価値を持った四つ目を探し出し、四大化を目指す。

 

今回のテーマは、「世界三大“未完成作品”」。未完成でありながら、人々を魅了する美術やアートなどの傑作“未完成作品”を特集する。新たな「四大入り」をかけてプレゼン対決するのは、中川翔子とスピードワゴン・小沢一敬。

 

中川はあの伝説のスーパースターの映画作品を熱く語り、小沢は自身の人生観に大きな影響を与えたという日本の漫画作品を紹介。いとうせいこう、宇垣美里、片桐仁、川島明、近藤くみこの評議会メンバー5名が「四大入り」を審議・判定する。

『四大化計画 ~世界は3つで語れない~』(c)NHK

番組情報

『四大化計画 ~世界は3つで語れない~』
NHK総合
2023年9月20日(水)午後10時~10時45分

出演:内村光良 /小沢一敬(スピードワゴン)中川翔子/いとうせいこう 宇垣美里 片桐仁 川島明(麒麟)近藤くみこ(ニッチェ)
語り:成田剣、甲斐田裕子

(c)NHK

“SNS総フォロワー数1100万人”山之内すずがバズらせる法則を明かす『ドーナツトーク』

9月17日(日)放送の『ドーナツトーク』(CBC/TBS系 午後11時55分~)に、山之内すずがゲスト出演する。

『ドーナツトーク』(c)CBC

 

“ドーナツトーク”とは、正解(真ん中)はないが、甘さ(楽しさ)とカロリー(濃さ)あふれるホンネトーク、終わりなく続く「井戸端会議」のこと。スタジオでは、女優の水野美紀、フリーアナウンサーの鷲見玲奈、お笑い芸人のヒコロヒー、アーティストのPORIN(Awesome City Club)の4人が、週替わりゲスト&オンラインでつないだ50人の女性と共に、ドーナツのようにどんどんトークを膨らませていく。

 

ゲストは、SNS総フォロワー数1100万人、Z世代代表としてさまざまなメディアに登場する山之内すず。サロンモデルの画像をインスタに載せたところ、今の事務所にスカウトされたという山之内と共に、街の人の「SNSでバズった経験」を聞いていく。

 

「ハンバーガー早食いで5万再生」「ガングロギャルが海で首を回しながら髪を乾かして、14万再生」など、街の人のバズり動画も面白さ満載。山之内も「見たことある!」という「友達が授業中にオナラした動画」は18万再生、そして世界でバズって630万再生になったという女性の動画も。

 

ヒコロヒーはインスタにショートパンツ姿の写真をあげたところ、「ヒコロヒー美脚を披露」と勝手にネットニュースにされた苦い経験を明かすと、PORINは思いもよらないところで炎上した経験を告白。さらに山之内が発見したSNSでバズる法則とは。

 

他にも、21歳となり将来設計を真剣に考えるようになったという山之内が、ドーナツ会員に財テク方法を聞いてみると、到底マネできない方法が出てスタジオは大混乱に。

『ドーナツトーク』(c)CBC

 

番組情報

『ドーナツトーク』
CBC/TBS系
2023年9月17日(日)午後11時55分~

番組HP:https://hicbc.com/tv/donutstalk/

(c)CBC

アイドルからMリーガーに華麗なる転身・中田花奈「ビーストな麻雀でMリーグを掻き乱していきたい」(後編)

今年6月30日、プロ麻雀リーグ「Mリーグ」の2023-24シーズンに向けたドラフト会議で、新規参戦チーム「BEAST Japanext」から指名を受けた中田花奈さん。タレントとして活躍する一方で、プロ雀士、麻雀カフェの経営など、麻雀の世界でも華々しい活動を続ける彼女が、ついにMリーガーとしての顔も持つことになった。インタビュー後編は、Mリーグへの思いと選手としての意気込み、さらにはプライベートの過ごし方なども語ってもらった。

 

<関連記事>
アイドルからタレント・プロ雀士・経営者と多才ぶりを発揮・中田花奈「乃木坂46卒業後の活動を自己評価すると花丸満点!」(前編)

中田花奈●なかだ・かな…1994年8月6日生まれ。埼玉県出身。2011年、乃木坂46の1期生オーディションに合格、2020年10月25日に同グループを卒業。2021年3月にプロ雀士の試験に合格。タレント、プロ雀士、麻雀カフェ「chun.」のオーナー&店長を務めるなど多方面で活躍。プロ麻雀リーグ「Mリーグ」の2023-24シーズンより、新規参戦チーム「BEAST Japanext」にドラフト指名を受けて、Mリーガーに。X(旧Twitter)Instagram

【中田花奈さん撮り下ろし写真】

 

勝つよりも、かっこよくて綺麗な手を作ることに魅力を感じていた

──新規参戦チーム「BEAST Japanext」の所属が決まりましたが、以前からMリーガーになりたい気持ちは強かったですか。

 

中田 プロ雀士になったからには、大きな目標だと思っていました。麻雀カフェ「chun.」が忙しかったり、ありがたいことにタレント業も順調だったりして、もう少し麻雀に向き合う時間ができてから、じっくり考えようと思っていました。

 

──6月30日に行われたドラフト会議で指名を受けたときは、涙を流されていましたね。

 

中田 「まさか」と思いつつも、「もしかして」という気持ちもあって。今年は周りもそわそわしていましたし、もしものときのためにと番組さんがカメラも回して。だから、少し心構えはしていたのですが、実際に指名を受けたときは感極まりました。

 

──すぐに実感が湧きましたか?

 

中田 いろいろな方から祝福の連絡をいただいたので、Mリーガーとして恥ずかしくないようにしないといけないなと思いましたけど、正直、始まってみないと実感はないですね。でもMリーグに向けて今は麻雀に力を入れています。最近はお店の仕事をちょっとずつ減らして、麻雀と向き合う時間を増やすようにしています。

──大勢の人に見られている中での対局は経験豊富なので、そこは中田さんの強みではないでしょうか。

 

中田 まだ自信を持って麻雀を打てる実力ではないので、周囲の声は気になりますし、まだまだ見られることに違和感はあります。

 

──Mリーガーになるにあたって、もちろん強さは必要ですが、それ以外で大切なのは何だと考えていますか。

 

中田 ゲーム展開の面白さは大事なところかと思います。ほとんど点数がない状態から連チャンして巻き返し、トップを獲りましたという展開はMリーグで珍しくないんですよね。Mリーグはトビなしなので諦めない心が大切ですし、面白いゲームメイクを心がけたいです。

 

──魅せる麻雀で理想とするMリーガーはいらっしゃいますか?

 

中田 TEAM RAIDEN/雷電の黒沢咲さんは高い打点にこだわってらっしゃるので、人気もありますし、その麻雀スタイルは私の理想でもあります。ただ私の場合、両面待ちのザンク(3,900点)やゴンニ(5,200点)を取りに行かず、単騎待ちの満貫狙いとか、こだわり過ぎて上がりを狭くしちゃうことが多いので、その辺のバランスをうまく取りつつ、高打点を想定した打ち方をしたいなと思います。

 

──高い打点にこだわるきっかけはあったんですか。

 

中田 麻雀を始めたときから、勝つよりも、かっこよくて綺麗な手を作ることに魅力を感じていたので、安い手で捌くことができないんです。そこがゲームメイクの下手なところだと思うので、今後の課題でもあります。

 

──派手な手のほうが見る側も盛り上がりますしね。

 

中田 KADOKAWAサクラナイツの岡田紗佳さんは、その辺のバランスが絶妙で、手堅く打っているかと思ったら、放送対局でもたくさん役満を上がっているんですよね。まだ私は放送対局で一度も役満を上がれていないので、岡田さんのように高い手をバン! と決めたいです。ただ、EX風林火山の二階堂亜樹さんの、すっと止められる麻雀も大好きなんです。ついつい私は欲が出ちゃうんですけど、欲が出そうなところを止める亜樹さんの姿がクールで憧れます。

──「BEAST Japanext」をどういうチームにしていきたいですか。

 

中田 チーム名どおり、「ビーストな麻雀」がコンセプトになりそうなので、Mリーグを掻き乱していきたいです。新しいチームなので、他のチームからするとどういう麻雀を打ってくるのか未知数だと思うんですよね。

 

──チームメイトはどんなスタイルなんですか。

 

中田 猿川真寿さんは「モンキーマジック」と称されるように、意外な打牌を成功させる方です。菅原千瑛さんはバランス型で、鈴木大介さんはセオリーが通用しない攻撃型と、それぞれ個性が違います。

 

──Mリーガーとしての意気込みをお聞かせください。

 

中田 MリーガーになったからにはMVPを目指したいので、高い目標を持って頑張りたいです。実力的にはまだまだですが、今できることは精いっぱいやるので、応援していただけたら嬉しいです。

 

<中田花奈さんへ10の質問>

緊張したときは「東京ドームに立ったことがあるんだ」と心の中で鼓舞しています

Q.1 好きな役、好きな牌はありますか?

中田 好きな役は「四暗刻」です。初めて上がった役満ですし、山読みがうまくいったときの嬉しさも大きいです。役満って運の要素が大きいですけど、四暗刻は自分で場をうまく操作している感があって楽しいんですよね。まだスッタン(四暗刻単騎)で上がったことが一度もないので、目標の一つです。好きな牌は苗字にもある「中」で、お店の名前にもしました。大三元や国士無双で上がった経験はあるのですが、まだ「中」で上がったことがないので、それも目標です。

 

Q.2 座右の銘を教えてください.

中田 2020年に出した1st写真集のタイトルにもなった「好きなことだけをしていたい」です。本当に好きなことだけをしている人生ですし、やりたいことは全部やるというのがモットーで、それがお仕事にも繋がっているなと感じます。

 

Q.3 自身の調子を図るものは?

中田 アイドルをやっていたからかもしれないですけど、朝の寝起きの顔です。鏡を見たときのむくみ具合やお肌のコンディションで、「今日はいける」「今日は駄目」だと判断しているかもしれません(笑)。

Q.4 Mリーガー(プロ雀士)で、プライベートで仲の良い選手はいますか?

中田 先日、岡田紗佳さんと初めてご飯に行きました。以前から収録の合間に声をかけてくださったり、マメに連絡をくださって、私が麻雀番組に出たときの感想やアドバイスも伝えてくださるんです。ご飯のときに、「ライバルは中田花奈って言いたいじゃん」と言われて、その言葉が心に刺さって、「そう言われるぐらい強くなろう!」と心が動きました。

 

Q.5 試合前にルーティンにしていることはありますか。

中田 以前はトイレットペーパーのミシン目を綺麗に切るというのをやっていたのですが、最近はEX風林火山の勝又健志さんが、対局前にアプリで清一色(チンイツ)待ち問題をやっていると聞いて。こんなにレベルの高い方でも、そんな努力をしているんだと驚いて、私も同じアプリをやっています。

Q.6 試合前の緊張感を乗り越えるためにしていること、猛者たちを相手に気後れしない方法、試合中に冷静でいられるコツは?

中田 私自身、いつも緊張はしているんですけど、そんなときに気持ちを落ち着かせるために、「自分は東京ドームという、大きなステージに立ったことがあるんだ」と心の中で何度も唱えて鼓舞するようにしています。

 

Q.7 休日はどのように過ごすことが多いですか?

中田 時間があるときは、友達やお店のスタッフとご飯に行ったり、飲みに行ったりしています。おうちにいると、Mリーグを見たり、Mリーガーやプロ雀士の方が出した本を読んだりと、結局は麻雀のことを考えちゃうんですよね。

 

Q.8 最近の推しアイドルはいらっしゃいますか?

中田 乃木坂46のメンバーになるんですけど、遠藤さくらちゃんと筒井あやめちゃんがかわいくて、同じ動画を繰り返し見ています。

Q.9 いつも持ち歩いているものはありますか?

中田 私の親戚がやっている扇子屋さん「白竹堂」の扇子です。「花奈」って名前を彫ってくれて、いつも持ち歩いています。

 

Q.10 愛用している家電はありますか?

中田 アイリスオーヤマの電気圧力鍋です。私はお米が大好き過ぎるので、一人暮らしを始めるときに、あえて炊飯器を買いませんでした。簡単にお米が炊ける状態だと食べ過ぎちゃうから、手間のかかる土鍋で1合だけ炊いていました。でも土鍋炊きって洗うのが大変なので、誘惑に負けて電気圧力鍋を買ってしまったんです(笑)。これが便利で、ご飯も美味しく炊けるし、煮込み料理を作るときも適当に出汁と野菜を入れるだけで、すごくおいしくなります。

 

中田花奈さんのサイン入り生写真を1名様にプレゼント!

<応募方法>

下記、応募フォームよりご応募ください。
https://forms.gle/cHfN1Umm41WRddHU6

※応募の締め切りは10月6日(金)正午まで。
※当選は発送をもってかえさせていただきます
※本フォームで記載いただいた個人情報は、本プレゼント以外の目的での使用はいたしません。また、プレゼント発送完了後に情報は破棄させていただきます。

 

【麻雀プロリーグ・Mリーグ「BEAST Japanext」】https://m-league.jp/

【BEAST Japanext公式サイト】https://www.bsjapanext.co.jp/m-league/

【BSJapanext『MリーグNo.1への道 BEAST ROAD』毎週水曜日よる10時より生放送】
チーム公式X(旧Twitter)https://twitter.com/BEAST_Japanext

 

撮影/中村 功 取材・文/猪口貴裕

アイドルからタレント・プロ雀士・経営者と多才ぶりを発揮・中田花奈「乃木坂46卒業後の活動を自己評価すると花丸満点!」(前編)

2020年10月25日に乃木坂46を卒業後、日本プロ麻雀連盟のプロテストに合格。プロ雀士として活躍する一方で、麻雀カフェ「chun.」のオーナー&店長を務め、タレントとしても数多くのバラエティや情報番組に出演するなど、多才ぶりを発揮している中田花奈さん。9月18日に開幕するプロ麻雀リーグ「Mリーグ」の2023-24シーズンより、Mリーガーデビューを果たす彼女に、乃木坂46卒業から現在までの軌跡を前後編で振り返ってもらいながら、Mリーグへの思いを語ってもらった。前編はタレント卒業も考えていた中田さんの快進撃に迫ります!

 

中田花奈●なかだ・かな…1994年8月6日生まれ。埼玉県出身。2011年、乃木坂46の1期生オーディションに合格、2020年10月25日に同グループを卒業。2021年3月に日本プロ麻雀連盟第37期後期プロテストに合格。タレント、プロ雀士、麻雀カフェ「chun.」のオーナー&店長を務めるなど多方面で活躍。プロ麻雀リーグ「Mリーグ」の2023-24シーズンより、新規参戦チーム「BEAST Japanext」にドラフト指名を受けて、Mリーガーに。X(旧Twitter)Instagram

【中田花奈さん撮り下ろし写真はこちら】

父の「麻雀が下手くそ過ぎる」という一言で絶対に強くなると一念発起

──中田さんの麻雀遍歴を教えていただきたいですが、そもそも始めたきっかけは?

 

中田 2015年6月に出演した舞台『じょしらく』のセリフで「数え役満」が出てきて。落語のお話で、麻雀は直接関係なかったのですが、その麻雀用語を調べたのがきっかけで麻雀を覚えようと思いました。もともとボードゲームやパズルゲームのアプリが好きだったので、その延長で麻雀のアプリにもハマりました。

 

──初めて実戦で麻雀を打ったのは、いつ頃だったんですか。

 

中田 麻雀アプリにハマっていると公言していたら2017年に、須藤凜々花さんがMCを務めていた『NMB48須藤凜々花の麻雀ガチバトル! りりぽんのトップ目とったんで!』(TBSチャンネル1)の「二代目決定トーナメント」というトーナメント形式の対戦に呼んでいただいて。でも実際の卓で打ったことがなかったので、慌ててスタッフさんや事務所の方々にお願いして直前に初めて卓で打たせていただきました。

 

──ほとんど実践経験のないまま、収録に臨まれたんですね。

 

中田 そうなんです。だから最初の対局は4着らしい4着で、今考えたら恥ずかしいです(笑)。当たり前ですけど、実戦は誰も上がりを教えてくれないじゃないですか。アプリゲームだとロンができるときは知らせてくれるし、フリテンだったら、これでは上がれませんと教えてくれるのでチョンボの心配もありません。だから上がるのすら怖かったですね。

 

──中田さんが初めて麻雀番組に出たとき、ファンの反応はどんな感じだったのでしょうか。

 

中田 当時、私のファンの方々も麻雀をやっている方は少なかったので、「4着惜しかったね」という反応でした。ただ、番組を見た父から「下手くそ過ぎる」と言われて。父が麻雀を打てることすら知らなかったのですが、その一言が本当に悔しかったんです! その時に絶対に強くなる! と思って。そこから麻雀の本も読み始めました。

──その後、お父さんと麻雀は打ったんですか?

 

中田 私は一人っ子ですし、母はルールも知らないので、なかなか家族麻雀ができなくて。法事で親戚が集まったときに、ようやく私、父、叔父、叔母の4人で、手積みで打つことができて、そのときに父に勝てたんです! それが本当に嬉しくて、「もう私に下手くそとは言えないね」と言ってやりました(笑)。その後、お正月に打ったときは父に負けちゃったので五分なんですけど。

 

──手積みで麻雀するのも、なかなかない経験ですよね。

 

中田 手積みが本当に難しくて……。背が竹の麻雀牌で、ちょっと丸みがあるので、上に乗せるだけでも一苦労でした。

 

──その後もコンスタントに麻雀番組に出演。2020年1月からは冠番組『乃木坂46中田花奈の麻雀ガチバトル! かなりんのトップ目とれるカナ?』が始まります。

 

中田 放送で対局できることで、1回1回の麻雀が濃くなったと思います。自分自身で振り返りができますし、実況解説の人が意見やアドバイスを言ってくださるので、すごくありがたいです。

 

──なぜ、そこまで麻雀にハマったのでしょうか。

 

中田 もともと頭を使うゲームが好きだったのと、突き詰めていっても終わりがないという奥深さが面白かったんです。対面だと心理戦の要素もあるし、毎回局面が違って、謎解きみたいなところもあります。この牌は危険そうだなってビタ止めしたのがうまくいった瞬間が本当に気持ち良くて。あと先切りの効果で、引っ掛けが成功してロンしたときも最高です。

 

経営は頑張った分だけ報われる確率が高くなるし、結果も分かりやすい

──プロ雀士になろうという気持ちは乃木坂46時代からあったんですか。

 

中田 仕事が落ち着いたら、プロ雀士を目指そうかなと考えたことはありましたが、まさか乃木坂46を卒業して、すぐに目指すことになるとは思っていませんでした。番組さんの企画きっかけではあったのですが、必死に頑張りました。

 

──乃木坂46を卒業する直前に、中田さんにお話を伺ったとき、「雀荘がやりたい」と仰っていたのが印象に残っています。

 

中田 乃木坂46を卒業したら、タレント業を続けられると思っていなかったので、本気で引退を考えていました。真剣にセカンドキャリアとして雀荘のママになりたかったんですよね。だから卒業して、すぐに麻雀カフェ「chun.」を始めました。

 

──どういうコンセプトで「chun.」を始めたのでしょうか。

 

中田 私は個室の雀荘やセット雀荘には行くけど、フリー雀荘には一度も行ったことがなくて。フリー雀荘はタバコの煙がもくもくというイメージで、少し怖い印象もあり、どうしても一見さんは入りにくいというのがありました。私と同じような考えの麻雀好きはたくさんいるだろうなと感じていましたし、自分で麻雀は打たないけどMリーグを見るのが好きという方も多いので、見る麻雀の面白さも伝えたい。その二つニーズに応える、雀荘のイメージを変えるようなお店にしたいなというのがコンセプトでした。

 

──6月30日に行われた「Mリーグ」のドラフト会議も、「chun.」でご覧になっていましたよね。

 

中田 私自身がパブリックビューイングみたいに、みんなでMリーグを見たかったんですよね。それがイベントだけじゃなく、日常的に見られる環境があったらいいなと思ってお店を作ったところもありましたが、まさか自分が出る側になるとは……。

 

──従来にないお店を作るために、どんな工夫をしたのでしょうか。

 

中田 私はバイト経験もなかったですし、雀荘がどうやって回っているのかも分からなかったので、実際に営業しつつ、改善点を見つけて、スタッフと相談して修正していきました。あとは、いろいろな経営者の方に相談をして、アイデアを取り入れています。

 

──どういう方に相談したんですか?

 

中田 従来の雀荘とは客層が全く違うので、飲食店の方にお話を聞くことが多かったですね。同業で言うと、「Nishi azabu RTD」さんと「麻雀ラウンジぷろす」さんはお話を伺いました。

 

──すぐにお店は軌道に乗ったんですか。

 

中田 おかげさまでオープン当初からたくさんの方に来ていただいて、ファンの方々に支えられています。ありがたいです。

──経営のやりがいはいかがですか?

 

中田 経営は頑張った分だけ報われる確率が高くなるし、結果も分かりやすいので、やりがいがあって面白いです。

 

──人材についてはいかがですか。

 

中田 直感でアルバイトの子を選んでいるのですが、みんな真面目に働いてくれるし、シフトがない日も普通に麻雀を打ちに来たり、カフェ利用をしてくれたりして。お店を愛してくれるスタッフばかりです。

 

──人を見る目は乃木坂46時代に培われたのでしょうか。

 

中田 メンバーやスタッフさん、グループに関わってくれる方々はもちろん、握手会などで直接お会いするファンの方々も含めると、たくさんの人たちと接してきたので、自然と研ぎ澄まされていたのかもしれません。

 

新しい知識を得るのが大好きなので、競馬新聞を見ているだけでワクワク

──先ほどタレント引退も考えていたと仰っていましたが、乃木坂46卒業後もテレビ・ラジオ・ネット配信番組などに引っ張りだこですよね。

 

中田 麻雀メインの活動になるとは思っていましたが、ここまでメディアに出ることを想像していませんでした。自分の思っていた以上にお仕事をいただけて、ありがたいです。

 

──もともと話術に定評がありましたし、当然の流れかと思いますが。

 

中田 いえいえ、確かにラジオは好きでしたが、悩みもあって。「元乃木坂46」と呼んでいたただけたり、プロ雀士や経営者として呼んでいただけたりと、さまざまなケースがあって、どの立ち位置でどのような発信の仕方がいいのか迷っちゃうときがあるんですよね。番組によって今何を求められているのかが分からなくなって、「おそらく今日はこの角度じゃなかった」「もっと切り込んだほうがよかった」と反省することも多いんです……。

 

──それだけ自分に高いハードルを掲げている証拠だと思います。グループ時代に培ったものがプロ雀士になって活きているなと感じることはありますか。

 

中田 運がいいなと感じる局面が多いので、それは乃木坂46のときに育まれたパワーなのかなと思います(笑)。

 

──たとえば、どういうときに感じるんですか。

 

中田 たとえば親がリーチしたとき、自分に良い手が入っていなかったら、ベタオリすることもあるじゃないですか。他が降りている中、私も降りてそうに見せて、ドラ単騎で親から上がれたときですね。あとリーグ戦で国士無双を2回上がったことがあって、「私は運を持っているな」と感じました。

 

──まさに運も実力のうちですからね。今年7月からは冠番組として、YouTubeの新・競馬バラエティ番組『中田花奈のウマくなりたい!』が始まりました。これまで馬券を買ったことはあったんですか?

 

中田 それが一切なくて。ただ「うまプロ」(フジテレビ系)は毎週録画して見ていて。「3連単」とか「ディープインパクト」といった言葉に聞き覚えはありました。ただ当時は未成年だったので馬券を買うこともできなかったですし、知らない用語や馬、騎手の方などを調べることもなかったです。だから今回の番組が決まってから勉強を始めました。先日、番組で競馬新聞の見方を教えてもらったんですよ。

──競馬新聞は見方が分からないと、何が書いてあるのか理解できないですよね。

 

中田 最初は情報量の多さと字の細かさで一生分からないと思っていたのですが、知っていくうちに、どの情報を拾えばいいのか考えるのがすごく楽しくて。麻雀のときもそうだったのですが、私は新しい知識を得るのが大好きなので、競馬新聞を見ているだけでワクワクします。

 

──乃木坂46を卒業して約3年経ちますが、自己評価すると100点満点で何点でしょうか。

 

中田 もともとアイドルになるのが夢だったので、それが叶った上に、十分やりきったので、正直、アイドル卒業後は余生みたいな気持ちでした(笑)。でもまた新たにワクワクすることが幾つも見つかって、花丸満点をあげたいです!

 

【麻雀プロリーグ・Mリーグ「BEAST Japanext」】https://m-league.jp/

【BEAST Japanext公式サイト】https://www.bsjapanext.co.jp/m-league/

【BSJapanext『MリーグNo.1への道 BEAST ROAD』毎週水曜日よる10時より生放送】
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<後編に続く>
アイドルからMリーガーに華麗なる転身・中田花奈「ビーストな麻雀でMリーグを掻き乱していきたい」(後編)

 

撮影/中村 功 取材・文/猪口貴裕

飯尾和樹、吉村崇、井上咲楽が“駅徒歩1分”の暮らしぶりに大盛り上がり「キャンピングカーに住んだ方がいいんじゃないの!」『駅徒歩いっぷんの家』

『駅徒歩いっぷんの家』(フジテレビ ※関東ローカル 深夜1時45分~2時45分)が、9月14日(木)に放送される。出演者の飯尾和樹(ずん)、吉村崇(平成ノブシコブシ)、井上咲楽、企画・総合演出の郡薫子(フジテレビ情報制作センター)からコメントが到着した。

『駅徒歩いっぷんの家』(c)フジテレビ

 

不動産をチェックするときに“駅徒歩何分か?”を重視する人は多いだろう。近ければ近いほどいいのか。はたまた人通りや騒音などが気になる…? 番組では、超駅チカである“駅徒歩1分”の家とそこに暮らす人たちを徹底リサーチ。どんな人物がどんな毎日を送っているのか。住人たちを密着すると“便利”の一言では語りきれない意外な人生が見えてくる。

 

取材VTRをスタジオで見守るのは、物件の間取りが大好きという飯尾和樹、かつて駅徒歩2~3分のアパートに芸人仲間と住んでいた吉村崇、そして1年に1回は引っ越しをしているという井上咲楽の3人。最初は駅が近い物件に興味津々だった3人だが、次第にそこに暮らす個性的な人たちに共感したり、驚いたり…。

まず見ていくのは「京王線笹塚駅徒歩48秒の家」。ボーリング場の上にある家で、エレベーターにはなぜか1つのボタンに2つのフロアが表示されている。まるで秘密基地のような物件に住む人物は、自宅で作業をしながら年2000万円を売り上げるYouTuberだった。

 

最近近くのジムで体を鍛えているというが…吉村は駅近でおいしいものがすぐに手に入ることから「なかなか痩せないよね!?」とツッコむ。

 

「東京メトロ銀座線神田駅徒歩34秒の家」は、外観は細長いおしゃれなマンション。「少々家賃が高い?」と思いきや、便利ポイントがいっぱい。

 

住人は、同居している恋人と工夫してスペースを共有していた。元はファッションの仕事をしていたという住人は現在全く違う分野の仕事を掛け持ちしているため、駅チカ物件は移動にも好都合。飯尾は、この住人が帰宅時間によって駅から自宅までの分数が変わることに注目する。

 

「都営大江戸線森下駅徒歩36秒の家」は、透け透けの超個性的な外観に間取りは四畳半の狭小物件。趣味が多く、持っているものも多い住人は、どうやって寝床や大好きな料理をするスペースを確保しているのか。日常を追っていくと“駅から近いのにどうして?”と思う行動の数々…。スタジオのメンバーは「この人はもうキャンピングカーに住んだ方がいいんじゃないの!」と盛り上がる。

 

このほか、スタジオでは井上がかつて住んでいたプレハブのアパートの話や、今住んでいる都心のマンションについても深掘りしていく。出演者3名によるコメントは以下を参照。

『駅徒歩いっぷんの家』(c)フジテレビ

 

飯尾和樹 コメント

駅徒歩1分の世界、楽しかったです! 駅徒歩1分というとたくさんのビジネスチャンスがあり、いろいろなお店がひしめく中、皆さんよく住むところを見つけたなーと思いました。エレベーターが9階と10階につながる家も興味深かったし、透け透けの家も素晴らしかったです。あと、だいたい皆さん料理が好きなんですよね、近くに外食できるところがあんなにあるのに。自炊しない人が駅チカに住むと思っていたので意外でした。

 

吉村崇 コメント

この番組はまだ1回目ですが、もし続くのであれば、駅徒歩1分の住居に住む人たちともんじゃ焼きとの関係を調べてみたいですね。スペースをとらないからか、何があるのか気になります(笑)。VTRに出てきた住人たちが、駅チカを利用しているのか、そうでないのか? 微妙なラインもあって…そこも興味深かったです。会社から1分、学校から1分などいろんな徒歩1分の世界も見たくなりましたね。

 

井上咲楽 コメント

今回は都内で駅徒歩1分、ということで建物自体もめちゃくちゃ凝っていて、内部についても住人の皆さんがうまくスペースを確保して、それぞれの趣味を楽しんでいるようでした。どうやって物を収納するのか、レイアウトはどうするのか、など本当に見ていて楽しかったです。私は今まで狭い部屋に住んできたので、皆さんの工夫がめちゃくちゃ気になるんです。最近引っ越した家ですか? ちょっと広くなったので、そわそわしています(笑)。

 

企画・総合演出 郡薫子(フジテレビ情報制作センター)コメント

帰り道に駅近くの家を見て、自分がここに住んでいたらどんな生活をしていたのかな? と思うことがあります。休日の朝は必ずカフェに行くだろうな、食材のまとめ買いなんてしないだろうな、何より、もう家に着いているんだろうな…そんなところから“駅徒歩1分の家”の取材をしてみることに──。
電車を全く利用しない人、3時間以上かけて学校に行っている人、超激セマの家に10年住んでいる人、など予想外の連続でした。ぜひ人の家をのぞき見する気持ちで楽しんでください!

 

番組情報

『駅徒歩いっぷんの家』
フジテレビ ※関東ローカル
2023年9月14日(木)深夜1時45分~2時45分

公式HP:https://www.fujitv.co.jp/b_hp/ekitoho1punnoie/index.html

(c)フジテレビ

AKB48柏木由紀が地元・鹿児島県の“そうめん流し”の魅力を語る!『秘密のケンミンSHOW極』

9月14日(木)放送の『秘密のケンミンSHOW極』(読売テレビ/日本テレビ系 午後9時~9時54分)は、「へぇ~!そうだったのか!? 県民熱愛チェーン 極」「ヒミツの習慣 極」「ケンミン刑事(デカ)~見抜き事件簿~」を送る。

『秘密のケンミンSHOW極』(c)読売テレビ

 

スタジオゲストは、長野県出身の藤森慎吾(オリエンタルラジオ)、愛知県出身のよしこ(ガンバレルーヤ)、京都府出身のミキ(昴生、亜生)、大阪府出身の西川きよし、ゆうちゃみ、鳥取県出身のまひる(ガンバレルーヤ)、高知県出身の島崎和歌子、佐賀県出身の白竜、鹿児島県出身の柏木由紀(AKB48)。

 

「へぇ~!そうだったのか!? 県民熱愛チェーン 極」では、長野県に33店舗を展開&長野県にしかない人気ラーメンチェーン店「テンホウ」に潜入。リーズナブル価格&おいしい料理が全95種類もあり、看板メニューのタンタンメンは一般的なタンタンメンとは味もイメージもちょっと違うという。もう一つの看板メニューの餃子は「スーッとする」「チュロスみたいな味」らしい。その秘密とは。

 

長野出身ゲストの藤森は物心ついた頃から家族と「テンホウ」に通っているといい、家族三世代にうれしいサービスや料理のおいしさを熱弁。試食会にはタンタンメンと餃子が振る舞われ、島崎、ゆうちゃみたちゲストはおいしい味をたっぷり満喫する。

 

「ヒミツの習慣 極」では「鹿児島県民の夏のレジャーといえば、そうめんを回す『そうめん流し』!?」を。夏に楽しむグルメイベントのひとつ「流しそうめん」。全国的には「流しそうめん」と言うが、なぜか鹿児島県では「そうめん流し」と呼び、丸い水槽の中でそうめんがずっと回っているという。

 

鹿児島県内にはそうめん流し提供店が約20店あり、指宿市の超人気店は1時間の行列待ち覚悟で県民たちが食べに来るという。夏の涼が楽しめる自然環境の中、甘めのつゆ&ワサビを薬味にして食べるといい、県民はこのそうめん流しを夏の風物詩として楽しんでいる。柏木も家族でよく食べに行っていたと話し、そうめん流しの魅力を熱く語る。

 

元FBI犯罪者プロファイリングのエキスパート・神宮寺剣(高杉亘)が、絶対に明かさない容疑者の出身県をズバリと見抜く好評ドラマシリーズ「ケンミン刑事(デカ)~見抜き事件簿~」。今回は、出身県を完全黙秘する容疑者が、散らかったテーブルを見て激怒し、不思議ワードを発言。そのワードを聞いた瞬間、神宮寺の瞳がキラリ。見事に容疑者の出身県を暴く。容疑者は何県の出身だったのか。

『秘密のケンミンSHOW極』(c)読売テレビ

 

番組情報

『秘密のケンミンSHOW極』
読売テレビ/日本テレビ系
2023年9月14日(木)午後9時~9時54分

(c)読売テレビ

ムロツヨシ×平手友梨奈『うちの弁護士は手がかかる』戸田恵子、酒向芳、松尾諭、村川絵梨、日向亘らが法律事務所の仲間役【コメントあり】

主演・ムロツヨシ×共演・平手友梨奈による『うちの弁護士は手がかかる』(フジテレビ系 10月スタート 毎週金曜 午後9時~)に、戸田恵子、酒向芳、松尾諭、村川絵梨、日向亘の出演が決定。コメントが到着した。

『うちの弁護士は手がかかる』(c)フジテレビ

 

本作は、芸能事務所の元敏腕マネージャー・蔵前勉(ムロツヨシ)が、人気女優・笠原梨乃(吉瀬美智子)に突然解雇を言い渡されたことをきっかけに、猪突猛進な性格ゆえに空回りしてしまう超エリート新人弁護士・天野杏(平手友梨奈)に振り回されながらパラリーガルとして奮闘する、育成型リーガルエンターテインメントドラマ。

 

フジテレビのGP帯ドラマ初主演のムロが自身のキャリア初となる芸能事務所のマネージャー、そして法律事務所のパラリーガル役。フジテレビドラマ初出演の平手が、弁護士役に初挑戦する。

 

このたび、「世界の法の日」である本日9月13日(水)、蔵前と杏が所属する香澄法律事務所の仲間たちが一挙解禁された。戸田恵子が演じるのは、香澄法律事務所の所長・香澄今日子。たった1人で事務所を立ち上げ、今日までさまざまな分野の案件をこなしてきた。成り行きで杏を預かることになったものの、次から次へと問題を起こす杏に手を焼いている。

 

そんなある日、今日子は偶然にも蔵前と再会。実は、以前梨乃が出演したリーガルドラマの法律監修を今日子が担当していたのだ。今日子はマネージャーとしての腕を買い、蔵前を杏のパラリーガルに任命する。

 

酒向芳が演じるのは、香澄法律事務所の事務作業を一手に引き受ける敏腕パラリーガル・丸屋泰造。パラリーガル一筋30年で仕事に対するこだわりは人一倍強いが、たまに格好を付けてしまい周囲をあきれさせてしまうことも…。

 

松尾諭が演じるのは、香澄法律事務所の弁護士・山崎慶太。同僚たちからいじられる事務所のムードメーカー的存在だ。

 

村川絵梨が演じるのは、香澄法律事務所の弁護士・辻井玲子。司法試験に一発で合格した優秀な弁護士だが、歯に衣着せぬ発言で周囲をビビらせてしまうこともしばしば。“時は金なり”が信条で仕事もプライベートも効率的にこなす。

 

日向亘が演じるのは、アルバイトとして香澄法律事務所に在籍するパラリーガル・岩渕亮平。司法書士を目指し、受験勉強をしながらパラリーガルをはじめ複数のバイトを掛け持ちする頑張り屋。法律の知識はほとんどないが、持ち前の愛嬌で事務所の愛されキャラを確立している。

 

新たに発表された出演者と、金城綾香プロデューサーのコメントは下記に掲載。

 

戸田恵子 コメント

◆本作の台本をお読みになって、いかがでしたか?

ユニークなバディ関係の展開がとても楽しみです。

◆共演されるムロツヨシさん、平手友梨奈さんの印象について、また、撮影で楽しみにしていることについてお聞かせください。

お2人とも初共演となります。楽しく撮影できたら幸いです。

 

酒向芳 コメント

◆本作の台本をお読みになって、いかがでしたか?

法律という堅い分野に切り込んでいくお話ですが、それを分かりやすくドラマ仕立てにして、見る側にも身近に感じられるようになっていると思います。ある意味、とてもためになる、なってほしい作品です。

 

松尾諭 コメント

◆本作の台本をお読みになって、いかがでしたか?

法律事務所は面白く、楽しいシーンとなっているのですが、撮影となると共演者の方々がさらに面白いことを次々と仕掛けてきそうで戦々恐々としております。

◆共演されるムロツヨシさん、平手友梨奈さんの印象について、また、撮影で楽しみにしていることについてお聞かせください。

ムロ君には10年ほど前に誕生日にプレゼントを渡したことがあります。そして今ドラマの撮影中に僕の誕生日を迎えることになるので、10年越しのお返しプレゼントが楽しみでなりません。もちろん平手さんからも何かもらえるのではないかと淡い期待は抱いています。

 

村川絵梨 コメント

◆本作の台本をお読みになって、いかがでしたか?

見たことないドラマかもと。異色コンビとキャラの濃いメンバー多々で、クスクスと笑いながら読みました。目を背けてはいけない現実問題にも毎話しっかりと向き合い、大切なことを人間らしく教えてくれるストーリーでもあると思います。登場人物たちがどんな経験をして成長していくのか…とっても楽しみです!

◆共演されるムロツヨシさん、平手友梨奈さんの印象について、また、撮影で楽しみにしていることについてお聞かせください。

お2人とも初共演! お2人が演じるのを想像して勝手にワクワクしています。そして弁護士事務所チーム、キャラ濃いので笑ってしまってNG出さないように頑張りたいと思います(笑)。見てくださる皆さまにとって癒やしの人たちになればうれしいです。

 

日向亘 コメント

◆本作の台本をお読みになって、いかがでしたか?

世代がバラバラで個性的なキャラクターが弁護士事務所の中で繰り広げるハイテンポな会話劇に思わずクスッと笑えて、このテンポ感でのせりふのキャッチボールをこれから皆さんとできることがとても楽しみです! 必死に食らいついていきます!

◆共演されるムロツヨシさん、平手友梨奈さんの印象について、また、撮影で楽しみにしていることについてお聞かせください。

ムロさんはどの作品においても存在感があり、ユーモアのあるお芝居はもちろん心に響くような独特な個性を持たれていて、お芝居をご一緒できるのがとてもうれしいです。周りの共演者の方を先頭に立って引っ張ったり、鼓舞して盛り立てたりしてくださる方というイメージを持っていますが、しっかりついていけるように頑張りたいと思っています。

平手さんは圧倒的オーラとカリスマ性がある方だなと感じています。年は近いですがたくさん学びがあると思うのでしっかり吸収して、僕もこの作品を通して成長していきたいと思います。香澄法律事務所の皆さんとの掛け合いが今からとても楽しみです!

 

プロデュース・金城綾香(フジテレビ ドラマ・映画制作部)コメント

ムロさん、平手さんのお2人がそろうと、化学反応のように予想もできないかけ合いが生まれます! そして、今回戸田恵子さんはじめとしてお集まりいただいた素晴らしい法律事務所のメンバーも加わったら、さらにどんな化学反応が起きるのか…本当に楽しみです!!

戸田さんは、いつもパワーにあふれていて、私にとって理想の上司です。平手さん演じられる杏にとっても、時に厳しく時に温かい上司になってくれると思っています。

酒向さんは、シリアスもコメディもチャーミングに演じてくださる方なので、ムロさん演じる蔵前の先輩として、蔵前を支えてくれると思います。

松尾さんは、その場をパッと明るくしてくださる方ですので、蔵前や杏ともぶつかることもある役ではありますが、すてきな仲間になってくれると思います。

村川さんは、ご本人はとてもパワフルな方で、それでいて繊細な感情を表現できる素晴らしい女優さんです。今回の役で、弾けるお芝居も拝見したいと思っています。

日向さんは、屈託のない無邪気でかわいらしい方なので、パラリーガルとして修行中の若者を等身大で演じていただくのをとても楽しみにしています。

ムロさんはじめ視聴者の皆さんに愛される“香澄法律事務所”のこれからのチームワークにご注目ください!

 

番組情報

『うちの弁護士は手がかかる』
フジテレビ系
10月スタート
毎週金曜 午後9時~9時54分

出演:ムロツヨシ、平手友梨奈、吉瀬美智子、戸田恵子、酒向芳、松尾諭、村川絵梨、日向亘 ほか

主題歌:ザ・ローリング・ストーンズ「アングリ―」(ユニバーサル ミュージック)

脚本:服部隆(『じゃない方の彼女』『猫探偵の事件簿』シリーズ ほか)
おかざきさとこ(『婚姻届に判を捺しただけですが』『あなたがしてくれなくても』ほか)
プロデュース:金城綾香(『PICU 小児集中治療室』『監察医朝顔』シリーズ、『元彼の遺言状』『SUPER RICH』ほか)
演出:瑠東東一郎(『おっさんずラブ』シリーズ、『探偵が早すぎる』『極主夫道』『浦安鉄筋家族』『魔法のリノベ』『スタンドUPスタート』『unknown』ほか)
相沢秀幸(『PICU 小児集中治療室』『競争の番人』『ミステリと言う勿れ』『ラジエーションハウス』『アンサング・シンデレラ』ほか)

公式HP:https://www.fujitv.co.jp/uchiben_kin9/
公式Twitter:@uchiben_kin9_cx
公式Instagram:@uchiben_kin9_cx

(c)フジテレビ

あの、中村仁美、山崎怜奈、蓮佛美沙子ら“ドライすぎる女”が大集合!SPゲストは加藤清史郎『上田と女が吠える夜』

9月13日(水)放送の『上田と女が吠える夜』(日本テレビ系 午後9時~)に、加藤清史郎がSPゲストとして登場する。

 

今回は、冷めた目で世の中を見るドライすぎる女が大集合。あの、大久保佳代子、大原櫻子、中村仁美、渚(尼神インター)、ファーストサマーウイカ、山崎怜奈、YOU、蓮佛美沙子、若槻千夏が、残暑厳しい世の中をトークで冷却。いつもと違うスタジオの雰囲気に、MCの上田晋也も困惑する。

 

SPゲストの加藤清史郎はドライすぎる女たちの前でも持論をしっかり展開。“こども店長”時代から年月も立ち、堂々とした立ち振る舞いに上田が思わず「先生…」と呼ぶ場面も。

 

YOUは「20代の頃は港区で知らない人と飲んでいた」とドライに遊んでいた若かりし頃を振り返る。「今は世田谷で気の知れたメンバーとしか飲まない」と年を重ねて環境こそ変わったものの、仲間内でのドライすぎる会話の内容に、上田も「すげえ話繰り広げてる!」と仰天。

 

そんなYOUも人からの贈り物はなかなか捨てられないようで「いらないって思うけど、頂き物って“念”を感じるので…」と話し、贈り物を処分する時の独特すぎるルールに一同騒然。さらに「恋人はウエットな人がいい」といい、その理由を明かす。

 

あのは「誕生日は祝わないでほしい」と力説する。収録の数日前が誕生日だったことを発言すると、スタジオ総出で「おめでとう!」と祝福され、お祝いごとが苦手なあのはドン引き。どんな時もテンションが上がらず、「映画館で隣の人が嗚咽するぐらい泣いてると、キモッ!と思って冷めちゃう」と超ドライ。

 

今年3月に野球のWBCで日本中が盛り上がっている時も「1秒も見なかった。選手たちはスゴいと思うけど、自分たちは何もしてないのになんであんなに誇らしげに喜べるのか」とファンの熱狂に首をかしげる。そんなあのの彼氏の条件は「“ワン”をわきまえる人」というが…。

 

そんな中、加藤は「ドライではないと思います」と自身を分析。人や仕事に対するアツい姿勢を語って上田を感動させるも、あのからとある行動に「やめた方がいい」と言い放たれる。

 

蓮佛は、街の女性の「職場の同僚に退勤時間ピッタリに帰るドライな人がいる」という声に心当たりがあるようで「私も現場ではとにかく早く帰りたいので、スタッフに呼ばれる前に現場に入って『いつでも行けます!』って」と話す。また、監督でもないのに人の演技にダメ出しをする役者が得意ではなく、「役者同士で“芝居とは”みたいな議論になると引いてしまって…」という蓮佛が、目の前で役者同士の芝居論が始まると、すっと身を引き、ついやってしまう行動とは。

 

大原は、誕生日や大みそかのカウントダウンで浮かれる人を冷めた目で見てしまうと明かす。「時間が変わって、1秒越えた先に何があるんだろうって。どうでもいい」と言い、日常生活でも慌てることがほとんどなく冷静な大原は「今年に入って、救急車で運ばれたことがあって…」と告白。緊急事態でもドライな大原の行動にスタジオも仰天。

『上田と女が吠える夜』(c)日本テレビ

 

今回のメンバーで最も乾いていたと言えるのが、山崎怜奈。「付き合ってる人が私の誕生日を忘れていても、女友達と祝うから大丈夫」とあっけらかん。「怒りの感情って、出すだけもったいない」「人のゴシップを見て何か実るんですか?」とドライ発言を連発する。

 

また中村は、共演者から「中村さん、人に興味ないですもんね」と指摘されるほど対人関係がドライだという。夫・大竹一樹(さまぁ~ず)との結婚式でさえ「自分は1ミリも泣いてない」と振り返り、スタジオを驚かせる。そんな中村は、夫の押し付けがましいある言動に不満が爆発。「私が悪いみたいになっちゃう!」と、思わずキレた外食事件とは。

 

尼神インター・渚は、演技が苦手でウソもつけないため、「ワイプのリアクションも正直なリアクションでいきたい。大げさな人を見ると“ウソやな~”って」。すると、リアクション女王の若槻、ウイカが「ウソじゃない!」と反論し、その対比構造で最後まで盛り上がる。さらに渚は「やりたくない」と最も苦手にしている仕事に対し、自ら出演NG宣言も。

 

このほか、若槻は子どもが作った創作物の処分に悩む親たちへ、若槻流の方針を明かす。子どもの自己判断力を呼び起こして自主的に物を捨てさせるようにする魔法の言葉とは。さらに大久保は、高視聴率に浮かれる番組スタッフのある行動を「そんなことしない方がいい。そういうことをしたら翌週から数字が落ちる」と斬り捨てる。

『上田と女が吠える夜』(c)日本テレビ

 

番組情報

『上田と女が吠える夜』
日本テレビ系
2023年9月13日(水)午後9時~

(c)日本テレビ

“野球×未亡人”にリピーター続出! 主演・森山みつき独占インタビュー「体を縛り、心を開放する夏子の気持ちは、分からなくもなかったです(笑)」映画『野球どアホウ未亡人』

インディーズ映画ながら今年6月に予告編が解禁されるや否や、その破壊力あるタイトルとともに、映画サイトの「動画再生ランキング1位」に。さらに、都内での2週限定公開では、「キャストが8人の野球映画」とリピーターが続出した『野球どアホウ未亡人』。往年のスポ根マンガ×日活ロマンポルノの昭和感漂う独特な世界観で、“野球に目覚める未亡人”水原夏子をコミカルかつ情熱的に演じた森山みつきさん。あまりのキュートさゆえ、観る者を「どアホウ」にさせる日本映画界注目間違いなしのニューヒロインに、緊急独占インタビューを敢行しました!

 

森山みつき●もりやま・みつき…11月3日生まれ。大阪府出身。森永乳業アロエヨーグルトのCMなどで活躍後、21年に『共振』(樋口慧一監督)で映画デビュー。22年に『REVOLUTION+1』(足立正生監督)に出演するほか、主演を務めた『死後写真』(溝井辰明監督)ではイタリアの映画祭「Sipontum Arthouse International Film Festival」にて主演女優賞を受賞している。X(Twitter)Instagram

 

【森山みつきさん撮り下ろし写真】

学生時代、「幸薄そう」「なにか抱えてそう」と言われがちでした

──2週間の都内上映が終わりましたが、お友達をはじめ周囲の反応はいかがでしたか?

 

森山 上映していくうちに、変な勢いみたいなものを肌で感じていたんですが、最終日の満席は、さすがにビックリしましたね! その一方で、「こんな映画なのに……」という申し訳ない気持ちもあります。観に来てくれた知り合いの反応も、刺さった人と刺さらなかった人では、だいぶ感想が分かれますね。刺さらなかった人は「面白かったよ。頑張ってね~」程度で終わるんですが、刺さった人は細かいシーンやギャグをあれこれ指摘してくれるので、「まぁ、そういう映画だよな」と思っています(笑)。

↑東京・池袋シネマ・ロサで上映された際には特設コーナーも

 

──森山さんのこれまでの経歴を教えてください。

 

森山 中学生のときに『愛のむきだし』を観て、満島ひかりさんに憧れて、満島さんの『川の底からこんにちは』を観て、さらに衝撃を受けました。大学では演劇サークルに入っていて、客演で小劇場に出ていました。俳優ってセリフを与えてもらえるというか、自分の言葉じゃない言葉を発せられるような環境が自分に合っていて、居心地がいいんです。それで、映画に出たい気持ちが強くなり、18年に大阪から上京しました。それで何作か映画に出演させてもらったんですが、映画館で上映される機会がなくて……。そんなとき、『野球どアホウ未亡人』のオーディションを知りました。

↑映画「野球どアホウ未亡人」より

 

──かなり強烈なタイトルですが、オーディションを受けられたポイントは?

 

森山 小野(峻志)監督のお名前はもちろん知っていましたが、募集要項に、劇場公開されることと一緒に、“主人公の夏子がいろいろな顔を見せる”と書かれていたんです。私は自分の多面性を自覚していたので、それを何かしら活用できるのではないかと思ったことも大きいです。学生時代、「幸薄そう」とか「なにか抱えてそう」と言われがちでしたし……(笑)。ちなみに、中学はソフトボール部でしたが、募集要項には「野球経験問わず」と書いてあって、オーディションでも特に野球に関しては何もしていません。でも、撮影前にはしっかり野球指導の日があって、そこで変化球を投げる夏子のボールの持ち方や投球フォームを決めました。

 

台本を何度読んでも分からないんです(笑)

──ちなみに、オーディションの様子はいかがでしたか?

 

森山 あくまでも私の感覚ですけれど、会場に入った私を見た小野監督とプロデューサーの堀(雄斗)さんの顔を見たとき、「この人たちは私を使いたいのかもしれない……」と察しました。「でも、こんな作品だからどうしよう?」とも思いましたよ。オーディションではクライマックスの対決シーンをしたのですが、いきなり「森山さん、関西出身だから、関西弁でいけますか?」と変更になったんです。私、埼玉にいた期間が長くて、えせ関西弁になっていたので、母と友達2人の力を借りて、できるだけリアルを追求しました。ただ、あのシーンだけ、夏子が関西弁になるのかは、今も分かりません(笑)。

 

──そんな夏子役に抜擢されますが、未亡人が野球を始める怒涛の展開や「私は野球だ」といった謎セリフばかりで、不安ではなかったですか?

 

森山 台本を読んでも、完全に置いてきぼりでしたから不安でした。何度読んでも分からないんです(笑)。オーディションに合格して、カフェで小野監督と堀さんと一度打ち合わせをしたときも正直悩んでいました。でも、そのとき、お二人が1シーンずつ、丁寧に説明されている姿が、すっごく楽しそうだったんですよ。爆笑しながらキャッキャッしているのを見ているうちに、「もう全部お任せします。私を好きに使ってください」と、心に決めました。

──ちなみに、夏子の役作りとして、小野監督から勧められたマンガや映画は?

 

森山 小野監督から「こういう雰囲気で!」と事前に渡されたのは、野球マンガの「逆境ナイン」だけ。「野球狂の詩」の水原勇気に関しては、作品を観た方がSNSでつぶやかれていたので、映画版を先週初めて観ました。ただ、撮影前に「感情チャート表」というものをいただいたんです。そこには「それぞれのキャラクターがどんなことを考えているのか?」「それを観たお客さんがどう思うか?」「その演出の意図とは?」といったことが、シーンごとに書かれていたので、それを基にしてやるしかなかったです。考えてしまったら終わりですし(笑)。あと、小野監督が撮りたい画が定まっているのは分かっていたので、私はそれを体現すればいいかと委ねました。

 

英語で歌うミュージカルシーンは自分で振り付けしました

──劇中、夏子は未亡人なのに喪服は着ず、魔球養成ギプス(重野ギプス)を付け、鬼監督・重野の猛特訓を受けることになります。

 

森山 個人的に和装は好きなので、喪服は着たかったですね。あのギプスは、ただの針金をぐるぐるにして作ったものなので、一度ボールを投げると針金がびよーんと伸び切ってしまうんです。それでカットがかかるたび、元に戻さないといけないですし、パーツもよく取れてしまうし、針金が皮膚にめり込んでくるし、とにかく大変でした。特訓といえば、高校は陸上部だったのですが、11人いた同期が1年間で2人になるほど、女性の顧問がめちゃくちゃ厳しかったんです。残ったうちの1人が私ですが、どこか顧問に怒られるのが嬉しい気持ちになっていたこともあり、重野ギプスによって、体を縛り、心を開放する夏子の気持ちは、分からなくもなかったです(笑)。

↑映画「野球どアホウ未亡人」より

 

──夏子がすぐに押し入れに飛び込んでしまうシーンも印象的です。

 

森山 夏子はイヤなことがあると、すぐに飛び込んでしまうんですが、一度だけ足で戸を締めるんですよ。あれは私が勝手に現場で生み出したものが採用されました。夏子が被る野球帽も、最初は浅めだったのに、野球に没頭するにつれて深めに被るということを勝手にやって、小野監督に採用されました。

↑映画「野球どアホウ未亡人」より

 

──英語詞の挿入歌を歌って踊る『鴛鴦歌合戦』オマージュなミュージカルシーンに加え、エンドロールに流れるシンボル・テーマ曲も歌われています。

 

森山 台本には「決闘に向かって歩く夏子」しか書いてなかったのですが、後になって小野監督が「このシーンで歌ってもらっていいですか?」と言われて、「いいですよ」と承諾したら、歌詞が英語でした(笑)。しかも、「ミュージカルにしたいので、その日までに歌詞を覚えてきてください」と。それで、当日現場に行ったら、傘だけ渡されて、「森山さんにお任せします」と言われたので、自分で振り付けしました。シンボル・テーマ曲を歌うことは、撮影後にお願いされましたが、最初は1コーラスしかなかったのに、いつの間に2コーラス目も出来て、気づけば歌っていました。

 

水原夏子と出会えて良かったです

──そういう小野監督の謎の策略もあり、『時をかける少女』の原田知世さんも思い起こさせる森山さんのアイドル映画としても仕上がっています。ご自身の感想は?

 

森山 自分の芝居を観るのはなかなかキツいのですが、初見のときは「これで大丈夫なのか?」という気持ちでした。それが「小野監督の言ったとおりやったので、これでいいに違いない」になり、公開されて劇場で観るうちに、「これはめちゃくちゃ面白い……かもしれない」と思うようになりました。私も「どアホウ」側に洗脳されているような気がします。私自身は大衆受けする顔だとは思っていないですし、皆さん「水原夏子」というキャラクターのファンになってくださっているので、その空気感は今後も大切にしていきたいです。

↑映画「野球どアホウ未亡人」より

 

──名古屋・大阪での公開が始まり、さらに東京での凱旋公開と、今後「どアホウ」現象は全国に広まっていくと思われます。

 

森山 今、こんな生きづらい世の中なので、こんな謎のパワーが秘められた映画を観ることで、頭を真っ白にして、少しでも「どアホウ」になってもらえたらと思います。すでに、ご覧になられたお客さんは、どんどん「どアホウ」になっていますから(笑)。

──女優としての今後の希望や展望を教えてください。

 

森山 ここまで振り幅の大きい役をやらせていただいて、とても楽しかったですし、それをいろんな方に観ていただけることは、森山みつきのいろんな可能性を見ていただけることでもあるので、水原夏子と出会えて良かったです。ただ、今回は1つの役にすぎないので、これを深めていくことが、今後の私の課題のような気がしています。そして、より闇深い人間を演じられたらいいですね(笑)。

 

──いつも現場に持っていくグッズやアイテムを教えてください。

 

森山 がま口です。もともと和柄が大好きで、和の伝統文化コースを専攻していた大学の卒業論文も、麻の葉模様について書いているんです。その影響もあって、財布や化粧ポーチも、全部がま口。それを大きなバッグに入れて持ち歩いているんですが、そのバッグもがま口だったりもします。

↑森山さんのがま口の一部。がま口専門店にもたびたび訪れるという

 

 

野球どアホウ未亡人

9月22日(金)より、愛知県・刈谷日劇にて、9月30日(土)より大阪シアターセブンにて公開。今秋より池袋シネマ・ロサにて、凱旋上映も決定!

【映画「野球どアホウ未亡人」よりシーン写真】

(STAFF&CAST)
監督:小野峻志
脚本:堀雄斗
プロデューサー:堀雄斗
出演:森山みつき 井筒しま 秋斗 工藤潤矢 田中 陸 関 英雄 柳涼 藤田健彦

(STORY)
夫の賢一(秋斗)が亡くなり、草野球チーム「多摩川メッツ」の監督である重野(藤田健彦)に野球の才能を見いだされた夏子(森山みつき)。賢一の残した借金を返済するため、草野球の投手を務めることになった彼女は、重野からの激しい特訓を重ねるうちに、野球の快楽性にとりつかれる。さらに、義妹の春代(井筒しま)やプロ野球スカウトマンの古田(工藤潤矢)ら一癖も二癖もある人物に囲まれ、夏子は歩みを進めていく。

公式Twitter:https://twitter.com/ONOKANTOKU

 

撮影/金井尭子 取材・文/くれい響

モグライダー芝大輔&ハシヤスメ・アツコがMCタッグ!新番組『金曜日のメタバース』でメタバースの最新情報を紹介【コメントあり】

芝大輔(モグライダー)とハシヤスメ・アツコが、10月6日(金)スタートの新番組『金曜日のメタバース』(テレビ朝日 ※関東地区 毎週金曜 深夜0時45分~1時15分)でMCを務めることが決定し、コメントが到着した。

『金曜日のメタバース』(c)テレビ朝日

 

世界中が注目し、日々発展を遂げている仮想空間「メタバース」。掘れば掘るほど面白い未知なる新空間に足を踏み入れていく新たなメタバース情報バラエティが金曜の夜に誕生する。

 

番組では、かわいくて奇妙なキャラクターアバターを身にまとった芸能人たちが仮想空間に潜入し、メタバースの世界で日々起こっているニュースや最新情報を紹介。メタバースに“沼る”人たちやメタバースの世界で活躍する若きクリエイターたちにもスポットを当てていく。

 

さらに、ネクスト・メタバースとも言うべきサブカルのコアなコミュニティーへの潜入取材も敢行。「あらゆる趣味に沼る人を応援する!」今までになかった情報バラエティとなる。

 

番組の本拠地となるのは、テレビ朝日が開発中のメタバース空間「光と星のメタバース六本木」の地下にあるという、設定の仮想カプセルホテル「Fly Meta Hotel」。番組収録は毎回、メタバース空間でリアルタイム公開収録で行われる。

 

さらに週末には、クリエイターやアーティストとコラボしたり、サブカルをフィーチャーした「金メタ・イベント」もメタバース空間で開催するなど、視聴者参加型の仕掛けも多数展開し、ワクワク感が止まらない新世界を視聴者と共有する。

 

MCを務めるのは、人気お笑いコンビ「モグライダー」の芝大輔と、数々のバラエティー番組でも独自の存在感を放っている元BiSHのハシヤスメ・アツコ。ハシヤスメはBiSH解散後初のMCとなる。

 

メタバースの世界で奮闘するレポーター芸能人を愛のあるツッコミでイジりながら、番組を盛り上げていく芝&ハシヤスメ。2人の小気味良い掛け合い、この番組でしか見られない化学反応に注目だ。芝、ハシヤスメによるコメントは以下を参照。

 

芝大輔 コメント

僕はメタバースそのものを良く理解していない人間です。そんな僕にこの番組をやらせてもらえるなんて全く思いもしませんでした。現実世界で起きてることなんでしょうか。

とにかく超がつく時代遅れの僕みたいな者がこれからメタバースの世界に足を踏み入れます。メタバース初心者の方も一緒に楽しんでいただけたらうれしいです。乞うご期待!

 

ハシヤスメ・アツコ コメント

メタバースのまだ知られていない新世界を調査する番組が始まります!

現実世界では、毎日息を吸って、生きているだけでいろんな事が起こります。

メタバースの世界でもきっといろんな事が起きてるはず!

新しい場所を覗いていくことが楽しみでありドキドキでもあります!

深夜なので好き勝手いろいろとやっていけたらと思ってますが、なんせ初MCなのでお手柔らかに…。

とにかく楽しい番組にしていきますのでよろしくお願いいたします!!

 

番組情報

『金曜日のメタバース』(c)テレビ朝日

新番組『金曜日のメタバース』
テレビ朝日 ※関東地区
2023年10月6日(金)スタート
毎週金曜 深夜0時45分~1時15分

番組公式HP:https://www.tv-asahi.co.jp/flymeta/

(c)テレビ朝日

松村沙友理が「妄想女子図鑑」で4変化!チュートリアル徳井&ハナコのこだわりの妄想をVTR化『140×875』

9月12日(火)放送の『140×875』(テレビ朝日系列 ※一部地域を除く 深夜1時56分~2時13分)は、松村沙友理と徳井義実(チュートリアル)をゲストに迎え「妄想女子図鑑」を送る。

『140×875』(c)テレビ朝日

 

Twitterの文字数制限140字の中で、ハナコがさまざまな企画に挑む『140×875』(読み:ヒャクヨンジュウカケルハナコ)。今回は「妄想女子図鑑」と題し、男子たちが好き勝手に「女子の自宅での様子」を妄想。その妄想を松村沙友理主演の超リアルなVTRにして、みんなでのぞき見する、男子たちのこだわりが大暴走する企画だ。

『140×875』(c)テレビ朝日

 

妄想するのはハナコの3人と、妄想専門家の徳井義実。「いとおしくて胸がキュッとなる夜~上京1年目女子生活~」をテーマに、それぞれ、名前・年齢・出身地・上京した経緯など細かい設定まで考え尽くして妄想。4人が妄想した女子を、松村が“4変化”して演じ分け、事前にVTRを作成。リアリティたっぷりのプライベート映像は見どころ。

 

VTRには「カーテンの丈が足りてないのがいい」「地元の友達には住んでる駅を偽っている」「チョンマゲ結びの髪型」「ゲームしてる時の体勢がかわいい」など、男子たちのこだわりのポイントが満載。「何この映像?」「ずっと見てられるな~」と現実と妄想の境界が曖昧になるほどのリアルなVTRにくぎ付けとなり、徳井にいたってはVTRにない部分まで妄想を広げ始める。

 

一方、演じた松村が「カーテンの丈って本当にポイントですか?」と疑問を投げかける場面も。さらに松村は、自身の自宅でのお気に入り髪型も告白。“男子の願望”と“女子のリアル”の違いが浮き彫りになる企画となっている。

 

番組情報

『140×875』
テレビ朝日系列(一部地域を除く)
2023年9月12日(火)深夜1時56分~2時13分

(c)テレビ朝日

 

BiS 全国ツアー初日に新曲を初披露!「自分勝手に生きていいんだって、心が軽くなったらうれしい」【ライブレポート】

BiSが全国ツアー「INCREDIBLE BiS TOUR」の初日公演を、9月10日に神奈川・Yokohama Bay Hallにて開催。11月8日(水)にリリースするシングル「LAZY DANCE」を初パフォーマンスし、全国ツアーのファイナルを11月2日(木)にZepp Hanedaにて開催することも発表した。以下、レポートを掲載する。

 

チケットがSOLD OUTした全国ツアー「INCREDIBLE BiS TOUR」の初日となるYokohama Bay Hallには多くの研究員(BiSファン総称)が集まり、場内にはBiSの“新時代”への期待に胸を膨らませた研究員の熱気が充満していた。

 

カラフルな新衣装に身を包んだBiSがステージに登場すると、研究員から大きな歓声が上がり、「STUPiD」から熱狂のライブがスタート。ライブの開幕からフルスロットルで走り出したBiSは、続く「テレフォン」で会場の熱狂を最大限まで引き上げていく。

BiS(photo/sotobayashi kenta)

 

自己紹介を挟み、「ツアー初日を横浜で迎えられました! BiSと研究員、愛し合いましょー!!」とあいさつすると、現体制のツアーでは初となる人気曲「LOVELY LOVELY」を投下。会場は“ラブリー”で満たされた、ハッピー空間に一変する。

 

続いて、KEMURIのカバー曲「PMA (Positive Mental Attitude)」から「teacher teacher teacher」を連続パフォーマンスし、フロアは再び熱狂のダンスホールへ。その流れで全国ツアーで恒例となっている“ラジオ体操”、“ヘッドバンキング”、“スクワット”で構成された振付が特徴的な「thousand crockets」、第3期BiSのメジャー1stシングル「DEAD or A LiME」と熱狂の波が伝播していく。

 

ここでクレナイ・ワールズエンドがMCにて、各メンバーに本ツアーに向けた意気込みを聞いていく。シオンエピックは「今回のツアーでは、毎回進化してると言われるように頑張ります」、ヒューガーは「今回のコスチューム、1人ひとり衣装が異なるんですが衣装でもそれぞれの魅力を大きくして、6つの魅力を引き出せるようにしたいです!」、トギーは「全国各地で待ってくれてるみんなに何回もBiSを見たいと思ってもらえるように見に来てもらえるように、本当に本当に気合を入れてやっていきます!」と。

 

ナノ3は「歌やダンス、パフォーマンスだけでなく、言葉でも愛を伝えられるツアーにしたいです!」、イコ・ムゲンノカナタは「(身長ではなく)もっともっと大きくなります!」、クレナイは「ツアータイトルの“INCREDIBLE”のように、“信じられない”くらい成長したねと言われるように頑張ります」と話したのに続けて、中野雅之(BOOM BOOM SATELLITES / THE SPELLBOUND)プロデュースの2曲を連続パフォーマンスした。

 

終盤には、感情を揺さぶるエモーショナルな楽曲「つよがりさん」「this is not a love song」をパフォーマンス。「とまらない歌」では、今後も全力で走り続ける決意を力強く歌い、本編ラストの「DA DA DA DANCE SONG」へとつなげた。

 

熱狂は収まることはなく、絶叫のようなアンコールを呼ぶ声が響く。それに応えて再登場したメンバーは、11月8日にリリースする「LAZY DANCE」を初披露した。新曲披露が終わると、ナノ3がMCで語り始める。

 

「今やった曲は11/8にリリースする新曲『LAZY DANCE』です。 この曲は何があっても、誰からどう思われようと、自分の気持ちに素直でいていいんだよってことを歌った曲です。生きていたらいいことだけじゃないし、つらいこともあって、それを誰かのせいにしてしまったり、環境のせいにしてしまいたくなるようなこともたくさんあると思います。でも、研究員には、好きな場所で好きなことをして生きていてほしいから、もしつらいことがあった時は、この曲を聴いて自分勝手に生きていいんだって、ちょっとでも心が軽くなったらうれしいです。 これからこの曲を大切に届けていきます」と。

 

続けて「こうやってツアーができるのは各地で待っててくれる研究員がいてくれるおかけだし、ライブがこんなにも楽しいって思えるのも全部全部、研究員のおかげです。もしかしたら研究員って名乗ってもいいのかな? って思ってる人もいるかもしれないけど、今日足を運んでくれただけで、BiSにとってみんな大切な研究員です。いつもたくさんの愛をBiSにくれてありがとう」と感謝の気持ちを表明。

 

そして「私にとって研究員は、全部の感情をさらけ出しても受け止めてくれるような安心できる存在で、そのおかげで、私は好きな場所でやりたいって思う感情に正直に生きることができています。 研究員がいてくれるからBiSでいれて、だから研究員にとってもBiSがなくてはならないような存在になれたらうれしいです」と思いを。

 

「BiSはこのメンバーになって4か月くらいたったんですけど、4か月とは思えないほど濃い時間を過ごしてきて、もう新メンバーとか先輩後輩とかじゃなくて6人でBiSなので、いろんなことに挑戦して、足りない部分は補い合って支え合って強いBiSになっていきたいです。そして、強くなったBiSで11月2日にツアーファイナルをZepp Hanedaでやります! 全国の研究員に、このBiSについていくぞと思ってもらえるように頑張っていくので、これからもよろしくお願いします」と力強く呼びかけた。

 

ラストに「BiS-どうやらゾンビのおでまし-」「CURTAiN CALL」でライブを締めくくり、大熱狂のツアー初日を大成功に収めたBiS。新曲の初披露に加えて、ツアーファイナルの発表も行い、未来に向けさらに加速して走り始める彼女たちから、今後も目が離せない。

BiS(photo/sotobayashi kenta)

 

リリース情報

New Single『LAZY DANCE』
2023年11月8日(水)発売

【初回生産限定盤(CD+Blu-ray)】CRCP-10481 / 5,000円(税込)
【通常盤(CD)】CRCP-10482 / 1,100円(税込)

 

ライブ情報

BiS 全国ツアー「INCREDIBLE BiS TOUR」
2023年9月10日(日)神奈川 YOKOHAMA Bay Hall
2023年9月16日(土)熊本 B.9 V2
2023年9月17日(日)福岡 DRUM Be-1
2023年9月23日(土)新潟 NEXS
2023年9月24日(日)石川 金沢AZ
2023年9月30日(土)広島 VANQUISH
2023年10月1日(日)香川 高松MONSTER
2023年10月8日(日)愛知 名古屋SPADE BOX
2023年10月9日(月祝)大阪 GORILLA HALL OSAKA
2023年10月14日(土)岩手 宮古KLUB COUNTER ACTION
2023年10月15日(日)宮城 仙台CLUB JUNK BOX
2023年10月28日(土)北海道 BESSIE HALL
2023年10月29日(日)北海道 BESSIE HALL
2023年11月2日(木)東京 Zepp Haneda

 

WEB

BiS Official Site:https://www.brandnewidolsociety.tokyo
BiS Official Twitter:@BiSidol
ULTRA STUPiD RECORDS:@ULTRASTUPiD_BiS

●photo/sotobayashi kenta

『バラバラ大作戦』10月新番組が発表に!新内眞衣はクロちゃん×ナダルとの動画コラボを熱望

テレビ朝日の平日夜のバラエティゾーン『バラバラ大作戦』(毎週月~木曜 深夜1時56分~3時4分/毎週金曜 深夜2時26分~3時)では、10月2日(月)より新ラインナップがスタート。新たに始動する番組の中から、クロちゃん(安田大サーカス)、ナダル(コロコロチキチキペッパーズ)、新しい学校のリーダーズ、藤本美貴、新内眞衣らが新番組発表記者会見に登壇した。

『バラバラ大作戦』10月新番組発表記者会見

 

豪華出演者×若手クリエイターがタッグを組んで送る、平日夜の新感覚バラエティゾーン『バラバラ大作戦』がこの秋、劇的進化を遂げる。ダンス&ボーカルユニット・新しい学校のリーダーズ初の地上波冠番組が誕生するほか、クロちゃん×ナダルが手を組む取扱注意な新バラエティが登場。

 

さらに“ほっこり親友タッグ”のせいや(霜降り明星)×イワクラ(蛙亭)のルームシェアのぞき見企画、藤本美貴×横澤夏子がママの本音を語り合う夫禁制バラエティ、“切り出し動画”に特化した新内眞衣MCの斬新バラエティが始動するほか、若手アナウンサー×気鋭芸人による前代未聞の研修企画も堂々参戦する。

 

そんな新番組のスタートに先駆けて記者会見が開催され、クロちゃん&ナダル、新しい学校のリーダーズ、藤本、新内、入社5か月の所村武蔵アナウンサーが登壇した。

 

まず『クロナダル』について、クロちゃんは「僕とナダルにしかできないことに挑戦していく番組」、ナダルも「僕とクロちゃんにしかできないことに挑戦していく番組」と繰り返し、クロちゃんがすかさず「それ今言ったしん! 言ったしんよ!」とツッコミを入れる抜群のチームワークを披露。クロちゃんは「今まで好感度低いとか言われてきたけど、やっと裏返ってうちらの時代が来たってこと!」と声を上げる。

 

司会からどちらが引っ張っていくのかと問われると、「それは僕でしょ(笑)。でも、僕がうまいこといかへん時はクロちゃんが引っ張ってくれたり、案外うまい感じでやれている」とナダル。「なので、この番組がうまいこと続いたら、半年に1回ぐらいメンバーを増やしていきたいんです。(ハリウッド)ザコシショウ、小峠(英二)さん…と“ハゲ番組”にしたい」と展望を明かした。

 

グループ初となる冠番組『新しい学校のリーダーズの課外授業』については、「タイトルは決まったのですが、実は内容は全然決まっていなくて…」とMIZYU。それを受けて、SUZUKAが「でもこの番組を通して、学んだり、挑戦したり、密着もしていただいて青春のメモリーを共有したりとか、可能性は無限大だなと。“課外授業”というところから膨らませて、いろんなお面白いこと、ヤバいことを我々なりにやりたい」と意気込んだ。

 

藤本と横澤がタッグを組む『夫が寝たあとに』について、藤本は「ママがこんなに地上波で文句を言っていいんだと(笑)。日本全国のママたちとタッグを組む気持ちで文句を言いたいですし、寝られない旦那さんたちには“こういうことをするとイラつくんだ”などと勉強がてら見てもらえたら」と。「ママたちと文句を言い合いたいのと同時に、これを遠回りでどうにか旦那さんたちにも伝えたいという、裏の使命を感じながら番組をやりたい」とほほ笑む。

 

そして、新内がMCを務める『めざせ!切り出し職人』は「テレビ朝日の番組を題材にしてクリエーターさんに約30秒の動画を作っていただき、クリエーターさん独自の編集技術やアイデアを一緒に見ながら深掘りしていく番組」とのこと。

 

続けて「動画を見るのが好きなので私自身楽しみなのですが、ぜひこれは『クロナダル』さんとコラボさせていただきたいなと思っていて。もう使えるところと編集点しかないじゃないですか。絶対に30秒で面白い動画ができると思うんです」と熱望。「何するしんか?」というクロちゃんの問いに新内は「お散歩とか?」と答え、思わず「お散歩の時は手つなぎましょうね。貝殻つなぎ!」とハイテンションになるクロちゃんに、藤本から「…キモッ!」と辛らつなツッコミが入った。

 

所村アナをはじめとするテレビ朝日の新人アナ、ママタルト、ひつじねいりら芸人たちが出演する『研修テレビ』については、「バラエティ番組での対応を極めていくための番組です。若手アナと若手芸人の皆さんでバラエティのレベルを高めていこうと。“研テレ”で覚えてください!」と所村アナがフレッシュにアピール。

 

なお、本日欠席となったせいや&イワクラは『イワクラせいや警備保障』という番組を。せいやは「大阪時代、ルームシェアしていた時にイワクラが掃除しに来てくれたりしていて、ずっと何かで返したいと思っていたので、この番組を大きくしていくことで恩を返したい」と。イワクラは「自分自身がルームシェアをしていて、それがお仕事になり、自分の人生ってもしかしたら真ん中にルームシェアがあるのかな」とそれぞれメッセージを寄せた。

『バラバラ大作戦』10月新番組発表記者会見

 

番組情報

『クロナダル』
毎週月曜 深夜2時13分~2時30分

『新しい学校のリーダーズ』
毎週火曜 深夜2時13分~2時30分

『イワクラせいや警備保障』
毎週水曜 深夜2時13分~2時30分

『夫が寝たあとに』
毎週水曜 深夜2時30分~2時47分

『研修テレビ』
毎週木曜 深夜2時30分~2時47分

『めざせ!切り出し職人』
毎週木曜 深夜2時47分~3時04分

『バラバラ大作戦』公式HP:https://www.tv-asahi.co.jp/barabara/

堀田真由×萩原利久が神戸を舞台に切ない純愛物語を紡ぐ 脚本は浅野妙子『たとえあなたを忘れても』

堀田真由が主演、萩原利久が共演するドラマ『たとえあなたを忘れても』(ABCテレビ・テレビ朝日系全国ネット 毎週日曜 午後10時~)が、10月22日(日)放送スタート。両名と、脚本を手掛ける浅野妙子らからコメントが到着した。

『たとえあなたを忘れても』©ABC

 

今年4月、日曜よる10時に全国ネットの連続ドラマ枠を立ち上げたABC。その第3弾となる10月クールの作品は、脚本家・浅野妙子の書き下ろし恋愛ドラマ『たとえあなたを忘れても』に決定。主演に堀田真由、相手役に萩原利久を配し、大切なものを失いながらも懸命に生きる男女が、運命的にめぐり会う切ない純愛物語を、神戸ロケの美しい映像と共に送る。

 

脚本の浅野は、『神様、もう少しだけ』でHIVを、『ラスト・フレンズ』ではDVや性同一性障害を題材に取り入れ、苦難の中で純度を増す、結晶のような恋愛ドラマを紡いできた唯一無二のラブストーリーテラー。今回のドラマでは、夢を失い生活苦に陥ってしまった女性と、記憶を失ってしまう“解離性健忘症”という障害を抱えながらも、キッチンカーを運営し懸命に生きる男性の恋物語を紡ぐ。

 

堀田が本作で演じる主人公は、ピアニストになる夢に挫折し、現実から逃れるように東京から神戸に引っ越してきた河野美璃(こうの・みり/24歳)。音楽教室のピアノ講師という職はあるものの、収入は乏しく、「社会の役に立たない」自分にため息をつきながら毎日をやり過ごしている。

 

そんな美璃が、大好きなメロンジュースをきっかけに出会うのが、萩原演じる青木空(あおき・そら/26歳)。空には記憶障害があり、自分が自分であることの証となる過去を持たないが、その日々に陰りはなく、自ら運営するキッチンカーに客として訪れた、人生にうつむきがちな美璃にも屈託のない笑顔を向ける。美璃は、そんな空の素性も知らぬまま次第に惹かれていくが…。

 

失った夢に縛られ、自分の価値も居場所も見つけられず人生をさまよっている美璃と、記憶を失っても今あるがままの自分を受け入れ、どこにでも行けるキッチンカーを拠点に自由に生きる空。

 

共演経験の多い堀田と萩原が4回目の本作で初めて恋人役を演じ、美璃と空として紡ぎ出す恋模様は、廃墟、誰にも弾かれないピアノ、かなわなかった夢、思い出せない過去など、象徴的に登場する「役に立たないもの」たちと共に、儚くも美しい旋律を奏で始める。

 

発表に当たり、主演の堀田は「うれしい気持ちと同時に、ピアノを弾くことだったり、オリジナルラブストーリーというのは初挑戦なので、そこにちょっとした緊張感もありますが、初主演は人生に1回しかできないので、今回の“1度きり”を思い切り楽しめたらいいなと思っております」と意気込みを。

 

萩原も「こんなにも温度を感じる台本はなかなか出合えないなと思いました。描かれている人物がとても丁寧で、読んでいるだけで、どんどんその景色が見えてくるような。この感じた温度を細部まで視聴者の皆さまに届けたいです」と思いを語っている。

 

堀田真由 コメント

◆『たとえあなたを忘れても』への出演が決まったときの率直なお気持ちは?

うれしい気持ちと同時に、ピアノを弾くことだったり、オリジナルラブストーリーというのは初挑戦なので、そこにちょっとした緊張感もありますが、初主演は人生に1回しかできないので、今回の“1度きり“を思い切り楽しめたらいいなと思っております。

 

◆萩原さんとのご共演、そしてラブストーリー。お気持ちをお聞かせください。

今作で4度目の共演になるので心許せる存在であり、戦友でもある萩原さんとご一緒できる安心感もありながらも、4作品目にして違った関係性と空気感の2人をお届けできることが楽しみです。

 

◆脚本を読まれて、いかがでしたか?

今回神戸で撮影するというのもあって、浅野さんの脚本の中の景色や抽象的な描写がきっと神戸とぴったりと、目を閉じても想像できるきれいな絵になるんだろうなと感じました。またそれぞれ、悩みを持っている人物たちのせりふに、弱さだけでなく、浅野さんの力強いメッセージがあるところがすごく好きだなと思いました。

 

◆ファンの皆さんへメッセージをお願いします。

最初、プロデューサーの方から、タイトルの『たとえあなたを忘れても』の後には前向きな言葉が続くと思いますと伺い、私自身も本を読みながら、それぞれのキャラクターが人生に迷ったり葛藤したりする中で、自分の居場所を見つけられるような出会いをしていく前向きな作品だなと感じました。儚いラブストーリーではありつつ、希望も生まれる作品だなと思いますし、空は“今”を生きている人物なので、毎週日曜にこのドラマを見て明日からの1週間を大切に過ごそうと思っていただけるとうれしいです。

 

萩原利久 コメント

◆『たとえあなたを忘れても』への出演が決まったときの率直なお気持ちは?

素直にうれしかったです。同時にとても難しい役だなとも感じました。ここ数年でいろんな役を演じることができ、今こそ、その経験全てを活かして全力で臨みたいなと思いました。

 

◆堀田さんとのご共演、そしてラブストーリー。お気持ちをお聞かせください。

共演は4回目なので、とても安心感があります。ラブストーリーですが、1周回って緊張しないかなと思っていましたが、ポスター撮影の時は2周回って、変な緊張を感じました(笑)。丁寧に2人の関係性を演じていけたらいいなと思っています。

 

◆脚本を読まれて、いかがでしたか?

こんなにも温度を感じる台本はなかなか出合えないなと思いました。描かれている人物がとても丁寧で、読んでいるだけで、どんどんその景色が見えてくるような。この感じた温度を細部まで視聴者の皆さまに届けたいです。

 

◆ファンの皆さんへメッセージをお願いします。

とても真面目に…がんばります。難しい役ですが、丁寧に全力で臨みますので、ぜひ楽しみにしていただけたらうれしいです。

 

脚本・浅野妙子 コメント

これは、何度も記憶を失い続ける青年と、その青年を愛する女の子の物語。まじりっけなしの純粋なラブストーリーです。若者のテレビ離れ、恋愛離れが指摘されるようになり、少し前までこうした純粋なラブストーリーはドラマの企画として敬遠されていました。実際、生活の不安が先だって恋愛どころじゃないとか、1人で趣味に耽っているほうが楽しいから恋人なんか要らないという若い人の声もよく耳にします。純愛ブーム、トレンディードラマ真っ盛りの頃に青春を過ごした私は、そんな声を聞くとちょっと寂しい気持ちになります。どんな人の心の中にも、恋への憧れや萌芽は眠っているし、ドラマにはそれを呼び起こす力があると信じたいのです。

 

恋愛は儚いものです。たとえ記憶障害でなくても、昨日の恋が明日も明後日も続く保証はありません。時間の無駄といえば無駄です。でもそんな恋という儚い炎を、少しでも長く灯そうとする祈るような思いの尊さ、人生の妙味は成果ではなく一瞬一瞬の輝きのうちにあるということを、若い人たちに、少しでも感じ取ってもらえたらなと思っています。

 

企画プロデュース・清水一幸 コメント

日曜22時枠のドラマ第3弾として、『たとえあなたを忘れても』を制作します。

 

この数年、“ラブコメ”的な連続ドラマはありますが、いわゆる‟本格ラブストーリー”が少ないなぁ、と感じていました。主人公が好きな相手を本気で思う気持ちに共感し、それを応援しながら同時に自分もその相手に恋しているような気持ちになり…同じような思いで毎週ドラマを楽しみに見る。そんな連続ドラマを作りたいと思い、この作品を企画しました。

 

脚本は浅野妙子さんの完全オリジナル。主演は女性の共感と支持を圧倒的に得ており、かつ、近年の出演作においてどんな役柄を演じても、“存在感”と“華”を感じさせてくれている、堀田真由さん。浅野さんと共に、「彼女が主人公のラブストーリーを作りたい!」と思いキャスティングしました。そして、その相手役には、「誰との恋が見たいか?」と考え、今もっとも波に乗っている若手俳優といっても過言ではないであろう、萩原利久さんに演じていただくこととなりました。

 

2人が一緒にかもしだす雰囲気は、まさに“ラブストーリー”!息もピッタリです!

 

“誰かを好きになること”“胸が締めつけられるくらい本気で人を好きになる気持ち”を皆さまに届けられればと思っています。

 

せつなくて、苦しくて…でも、温かくて、優しい気持ちになれる。そんなラブストーリーに仕上がると思います。ぜひ、ご期待ください!

 

番組情報

『たとえあなたを忘れても』

ABCテレビ・テレビ朝日系全国ネット

2023年10月22日(日)スタート

毎週日曜 午後10時~

 

番組公式HP:https://www.asahi.co.jp/anawasu/

吉岡里帆「全てを知らなくても、その先に築いていける関係性もあると思う」連続ドラマW湊かなえ「落日」

湊かなえ氏が作家生活10周年の節目として書き下ろしたミステリー小説「落日」がWOWOWで連続ドラマ化。9月10日(日)午後10時より放送・配信する。吉岡里帆さんは過去にトラウマを抱える新人脚本家・甲斐真尋を演じている。北川景子さん演じる新進気鋭の映画監督・長谷部香と女性二人が手を取り合い、心の傷を克服する姿を美しく感じたという吉岡さんが役作りや北川さんの印象について語ってくれた。

 

吉岡里帆●よしおか・りほ…1993年1月15日生まれ、京都府出身。2015年、NHK連続テレビ小説「あさが来た」で注目を集める。2023年、主演映画『ハケンアニメ!』で日本アカデミー賞優秀主演女優賞を受賞。現在公開中の映画「Gメン」でのコメディエンヌぶりも話題を呼んでいる。10月10日(火)スタートの主演ドラマ「時をかけるな、恋人たち」、10月13日(金)公開の映画「ゆとりですがなにか インターナショナル」、12月1日(金)公開の「怪物の木こり」にも出演。Instagram

【吉岡里帆さん撮り下ろし写真】

香と真尋、二人のキャラクターの対比みたいなものを一番意識して演じました

──原作は湊かなえさんの小説です。お読みになった感想はいかがでしたか。

 

吉岡 湊かなえさんの原作小説は、北川景子さん演じる長谷部香と私が演じた甲斐真尋という対照的な二人が手を組んだことにより、トラウマを乗り越え、希望を見いだしていくという構図になっています。原作を読んで、その人間関係がとても素敵だなと思いました。一見相反する二人だけれど、心の奥底で繋がっていて、過去の出来事から負ってしまった心の傷と戦いながら、それでも前を向いていたいという思いを捨てずに進んでいく。その姿がとても美しく感じたので、真尋を演じる上でもそういうところを意識しました。

 

──真尋は今まで吉岡さんが演じてこられなかった役柄のような印象があります。

 

吉岡 真尋は過去にあった出来事を乗り越えられず、すごく後ろ向きなキャラクターなんです。そこから北川さん演じる女性監督の香に引っ張り上げられて、救い出してもらうような人間なので、人に影響を受けて前向きになっていく過程を大事に演じました。北川さんが演じる香は強さやかっこよさ、包容力を持ったキャラクターであるのに対して、私が演じた真尋は、弱くて前に進めず、同じ場所で停滞している。二人のキャラクターの対比みたいなものを一番意識して演じていました。

 

香に自分の話をする真尋のシーンは研究しがいのあるシーンだと臨みました

──過去にトラウマを抱える役なので演じていて苦しかったことはありましたか。

 

吉岡 真尋がトラウマを抱えていることを香に初めて見抜かれるシーンがあって。香は監督なので会話する相手の心の状態など、深いところを聞いてくるんです。「どういう状況だったの」「あのときはどう思っていたの」みたいに香に問い詰められて、真尋は答えたくないのに答えてしまう。真尋が諦めたように自分の話をするシーンだったので、怖かったし、緊張感もありました。

 

──自分自身が向き合ってこなかった部分をさらけ出すとも言えるシーンですが、どんな気持ちで演じられましたか。

 

吉岡 限られた時間の中で一番ピークまで感情を持っていくのが本当に難しくて。子供の頃のトラウマを大人になってから話すことになるので、真尋が溜め込んできた時間みたいなものをイマジネーションする作業というか。なので苦しいという気持ちもありましたし、人がずっと隠してきたものを吐露するときってどういう感じなんだろうって、研究しがいのあるシーンだなって思って臨みました。

 

──そもそも「知る」ということについて積極的ではない真尋が、どうして脚本家になったんだろうって思いました。

 

吉岡 個人的に思ったのは、何かを書く仕事って、世の中に発信できるエネルギーに溢れている人だけが書いているわけじゃないと思うんです。真尋は自分が思っていること、抱えていることを言えなかったり、表立って自分というものを出さなかったりするからこそ「書く」ということにたどり着いたのかなと解釈しています。真尋は全然才能がないと言われるところから物語がスタートするのですが、それでも辞めないということは、彼女は書くことに救われているのかなって。文字の世界にいることで安心感を覚えたりもしているんじゃないかって思いました。

 

人間の関わり合いの優しさをすごく細かく演出されているように感じる

──内田英治監督とはいつかお仕事をしたいと思っていらっしゃったそうですね。

 

吉岡 仲が良いヘアメイクさんが内田組も担当されていて、「素晴らしい監督さんなので、いつか一緒にお仕事をしてみてほしい」と何度かおっしゃっていて。それで興味が湧いて、そのヘアメイクさんと一緒に「ミッドナイトスワン」を映画館に観に行ったら、あまりにも素晴らしい映画で本当に心が震えました。トランスジェンダーの凪沙と親戚の女の子がだんだんと本当の母と娘のようになっていくんですが、内田監督って相容れない二人が出会ったときの科学反応みたいなものを、本当に優しく撮る方なんだなと感じたんです。人間の関わり合いの優しさをすごく細かく演出されているように感じて、私はそこに惹かれました。

 

──過去と向き合うために映画を撮ろうとする香と、過去となかなか向き合うことができない真尋、相容れない二人という点では共通しているのかもしれませんね。

 

吉岡 企画書をいただいたときに、湊かなえさんが描く対照的な女性二人の様が共通しているなって思いました。「ミッドナイトスワン」を見たときも、二人だけの狭い世界で、お互いを思いやるお話だったので、「落日」も二人の小さな世界かもしれないけど、丁寧に表現できるのかなと思うととても楽しみでした。

 

「かわいいです、北川さん!」と思う瞬間がたくさんありました

──実際に内田監督とご一緒していかがでしたか。

 

吉岡 印象に残っているのが、内田さんは現場の座組をとても信じている人なんだなということです。現場で出たアイデアを否定せず、「なるほど、そういうのもあるね」って取り入れて撮ってみるというのを何度かお見かけしたので、スタッフの皆さんを信じていらっしゃるんだなと。そして私たち役者のことも信じてくださっているのを感じて、素敵な監督さんだなって思いました。

 

──北川さんの印象を教えてください。

 

吉岡 本当に美しくて優しくて、包容力があって面白くて。一緒にいるのが本当に楽しくて、撮影中は幸せでした。お芝居に関しては二人で「こうしよう」と話し合って作るというより、現場にいて自然に出てきたという感じでした。

 

──一緒にお芝居をして、驚いたことや意外だったことはありましたか。

 

吉岡 初めは北川さんが美しすぎて緊張していたんですけど、気さくに話してくださって。北川さんってこうクールビューティーで、かっこいい女性のイメージが強かったんですが、お話をするととてもかわいらしいチャーミングな一面をたくさん見ることができました。失礼かもしれませんが、「かわいいです、北川さん!」と思う瞬間がたくさんありました(笑)。

 

踏み込まれたくないだろうなと感じたらそれ以上は絶対に踏み込まないように

──香と真尋の“真実”に向き合う姿が描かれていきますが、吉岡さんご自身は真実を積極的に知りたいと思うほうですか。それとも隠された真実なら暴かなくてもいいかなと思いますか。

 

吉岡 ラジオ番組のパーソナリティーをやっているんですが、インタビュアーの立場になるので、相手が話したくないだろうな、ここは踏み込まれたくないだろうなって少しでも感じたらそれ以上は絶対に踏み込まないようにします。全てを知らなくても、その先に築いていける関係性もあると思うので。

 

──ではここからは「モノ」に関する質問をさせてください。今ハマっている「モノ」を教えてください。

 

吉岡 マネージャーさんが3年前の誕生日にプレゼントしてくださったパナソニックのスチーマーです。精製水だけじゃなくて化粧水の蒸気が出せるスチーマーで、めちゃくちゃ気に入っています。しっかり保湿もできるのでずっと愛用しています。

 

──普通に化粧水を塗るだけとは違いますか。

 

吉岡 お風呂に入った後に使うんですが、浸透力があって潤う感じがします。

 

──美容家電はお好きなんですか。

 

吉岡 美容家電好きですね。かっさも使っています。電動であったかくなって、マッサージにめちゃくちゃいいんです。私は足がむくみやすいので、テレビを見ながらかっさで足をマッサージしています。最近新しいのが出たみたいで、それも気になっています(笑)。

 

──気に入ったら長く愛用するタイプですか。

 

吉岡 そうですね。買うときにすごく考えて、めちゃリサーチして電気屋さんを回って購入するので、1回買ったらずっと大事に使います。

 

──口コミを見てネットショッピングじゃなく、実際に店頭で商品を見られるんですね。

 

吉岡 そう、店舗に行って見ます。実物を見て、見た目、触り心地の良さを確かめて、「本当のところどうですか?」って店員さんにお話を伺います(笑)。そうすると親身に答えてくださって、「今こういうのを打ち出していますけど、個人的にはこれをめちゃくちゃ推しています」みたいな話をしてくださるんですよ(笑)。

 

連続ドラマW 湊かなえ「落日」

9月10日(日)スタート(全4話)
毎週日曜午後10:00 放送・配信(第1話無料放送)

【連続ドラマW 湊かなえ「落日」よりシーン写真】

(STAFF&CAST)
原作:湊かなえ『落日』(ハルキ文庫刊)
監督:内田英治
脚本:篠﨑絵里子
出演:北川景子 吉岡里帆 久保史緒里(乃木坂46) 高橋光臣 宮川一朗太 真飛 聖 / 竹内涼真 黒木 瞳 ほか

(STORY)
初の監督作品で国際的な評価も得た新進気鋭の映画監督・⻑⾕部⾹(北川)は新人脚本家・甲斐真尋(吉岡)に、映画の脚本の相談を持ちかける。その基となるのは、15年前、 引きこもりの男性・⽴⽯⼒輝⽃(⽵内)が⾼校⽣の妹・沙良(久保)を自宅で刺殺後、放⽕して両親も死に⾄らしめた“笹塚町⼀家殺害事件”。そして事件が起きた⼩さな町・笹塚町は真尋の⽣まれ故郷でもあった。真尋の師である人気脚本家・大畠凜⼦(⿊⽊)は、真尋の背中を押す⼀⽅、この事件に興味を⽰し……。

さらに、この事件を追うことは、⾹と真尋それぞれが抱える“ある過去”とも向き合うことも意味していた。判決も確定しているこの事件を、⾹はなぜ撮りたいのか。真尋はどう向き合うのか。事件を調べていくうちに、衝撃の真実にたどり着く。

 

撮影/映美 取材・文/佐久間裕子 ヘアメイク/北原果(KiKi inc.) スタイリスト/安藤真由美(スーパーコンチネンタル)

増田有華 『●●ちゃん』第一章の主人公を演じるため「自分が好きなものを全部セックスに置き換えて考えてみた」

DMMグループのウェブ漫画制作スタジオ「GIGATOON Studio」が手掛ける話題作「セックスちゃん」を実写ドラマ化した『●●ちゃん』。性の悩みを持つヒロインたちを赤裸々に描きながら、“自分らしく今を生きていくためには?”という問いをカウンターパンチのように投げかけていく。“自分は普通じゃないかも?”と悩み苦しむ現代人の背中を押す、ポップでピンクでポジティブな人間讃歌だ。

『●●ちゃん』増田有華©ABC

 

第一章は、セックスによって他者を理解しようとする史恵のフリーダムな性生活を描く「セックスちゃん」。第二章は、高学歴の呪いに囚われ、恋愛とセックスで行き詰まる貴子の衝撃のロマンス「高学歴ちゃん」。第三章は、ドラマオリジナルストーリーで、不倫セックスでしか自己肯定感を得られない真湖の略奪愛憎物語「不倫ちゃん」を描く。

 

今回は、第一章の主人公である史恵を演じる増田有華さんに、史恵の役どころや役作りについて、本作に感じる魅力や今後の見どころなどを聞きました。

 

◆まず、演じる史恵をどのようなキャラクターだと捉えられていますか?

史恵は「セックスちゃん」ということで、当初は単純に快楽に溺れていたい、セックスが好きな子なのかなと思っていました。でも、原作を読み、学生時代に声を失った彼女がコミュニケーションのひとつの手段として出合ったのがセックスだったというバックボーンを知ってから、史恵にとってのかけがえのないものがたまたまセックスなだけだったんだな、と。私自身にもかけがえのないものはたくさんあるので、そういう意味では共感しながら演じることができました。また、いろいろなことをしっかり考えている子なのですが、セックスのことになるとちょっとおバカになるといいますか、セックスしたさに猪突猛進しちゃうところもかわいいなと思っています。

 

◆そんな個性あふれる史恵を演じるに当たって、事前に何か用意されたことは?

当初は史恵の思考が全く理解できなかったので、自分が好きなものをノートに全部書き出し、それを全てまとめたものを史恵の言うセックスに置き換えて考えてみたりしました。今までの役作りの中でも、一番いろんなことを調べたり、書き出したりしたかもしれません。

 

◆史恵と“高学歴ちゃん”な貴子(秋山ゆずき)、“不倫ちゃん”な真湖(大久保桜子)とのやりとりも本作の見どころのひとつですが、増田さんご自身が仲良くなれそうなのは?

桜子ちゃん演じる真湖は、普段の私自身とは全く接点がなさそうなキャラクター。振り向くとすぐ後ろにいたりとちょっと距離感がホラーで(笑)、周囲から悪く勘違いされてしまいそうなせりふをよく発するのですが、実は人のことを一番よく考えてるんじゃないかなと思う温かい人で。同時に、公私ともに今まで出会ったことがないタイプの人なので、とても興味深いなと感じています。

 

◆増田さんは、貴子のあるシーンにも衝撃を受けたとお聞きました。

はい。秋山さん演じる貴子が、いろんな国の言葉で“セックス”をバーッと述べていくシーンがあるのですが、そこがとにかくすごいんです(笑)。面白いのはもちろん、それぞれの発音までしっかりと追及しているので、その努力もすごいな、さすがだなと感心してしまって。他のキャラクターも、そういった細かな部分までチェックしていただけたらうれしいです。

 

◆今夜放送の2話では、史恵がアプリで出会った男性・高橋(東啓介)と驚きのセックスシーンを繰り広げますが、全話を通して印象深いエピソードを教えてください。

もう印象的なエピソードだらけです(笑)。大体のドラマって、物語の中にときどき笑えるようなシーンが入ってくる感じだと思うのですが、このドラマはいい意味で「今、私何をしているんだろう!?」と思うシーンばかりで(笑)。突然スポーツをしたり、料理をしたり、セックスシーンかと思いきやちょっと違っていたり…。あと、セックスのシーンではいろんなものをいろんなところから持ってきて体を隠しているのですが、そのアイテムにも工夫が凝らされているので、そういった部分にもぜひご注目いただけたらと思います(笑)。

 

◆最後に、読者の皆さんに本作のアピールをお願い致します。

史恵をはじめ、一見軽率なヒロインたちに見えるかもしれませんが、それぞれが自分らしさを見つけたい、人から愛されたいという思いを抱えていて、必ず3人共に魅力的な一面があります。作品テーマから見ることをためらってしまう方もいるかと思うのですが、私自身めちゃめちゃ面白いなと感じていますし、気楽に「ちょっと見てみようかな」とチェックしていただけたら、と。1人で見るのはもちろん、友人や恋人と一緒に見ても楽しんでいただける作品だと思います。

 

SPECIAL TOPIC

Q. 増田さんが“自分らしく”いられる瞬間は?

A. お酒を飲んでいる時です。お仕事以外の時間は、常時息を吐くのと同じようにお酒を飲んでいます(笑)。

 

PROFILE

増田有華

ますだ・ゆか…1991年8月3日生まれ。大阪府出身。B型。主演映画「Love Song」が10月20日(金)より全国順次公開。

 

番組情報

『●●ちゃん』(読み:まるまるちゃん)

ABCテレビ ※関西ローカル

毎週日曜 深夜0時55分~1時30分

※DMM TVにて同時配信&独占配信

※ABCテレビでの放送後、TVerで見逃し配信あり

 

公式ホームページ:https://www.asahi.co.jp/marumaruchan/

 

●text/片岡聡恵

内田理央が実業家役に初挑戦『精神分析医 氷室想介の事件簿2』⽔崎綾⼥、篠原真⾐、⼩⽥井涼平、葛⼭信吾も出演

10月1日(日)放送の小泉孝太郎主演『精神分析医(サイコセラピスト)氷室想介の事件簿2-ベストセラー⼩説に隠された殺⼈事件の謎-』(BS-TBS 午後7時~8時54分)に、内田理央、⽔崎綾⼥、篠原真⾐、⼩⽥井涼平、葛⼭信吾の出演が決定。内田からコメントが到着した。

『精神分析医 氷室想介の事件簿2-ベストセラー⼩説に隠された殺⼈事件の謎-』©BS-TBS

 

2012年に60歳で亡くなるまでに225作の⼩説を世に送り出した、吉村達也の人気作「氷室想介シリーズ」をドラマ化した前作『精神分析医 氷室想介の事件簿-超⾼層ビル密室殺⼈の謎-』(2022年2⽉放送)。その続編となる今作は、吉村のミステリー短編「ダイヤモンド殺⼈事件-如⽉透の犯罪-」を原案に、新たなストーリーとして描く。

 

主⼈公の精神分析医・氷室想介を演じるのは⼩泉孝太郎。中学・⾼校の同級⽣で、事件解決のために何かと氷室を頼る、刑事の⽥丸有希役には美村⾥江。氷室が経営するクリニックの受付・川井舞役に筧美和⼦、⽥丸有希の部下の刑事・君島太⼀役に松本岳と、前作に登場した主要キャストが再び結集する。

 

このたび、新たなキャストが解禁された。化粧品会社ニューボーテの社⻑・井上ここみ役を⼥優・モデルとして活躍する内⽥理央が演じる。これまで難しい役どころを体当たりで演じてきた内⽥が実業家役に初挑戦。BS-TBSのドラマに出演するのも、今回が初めてだ。

 

また、フラワーアレンジメント講師・植松海荷役に⽔崎綾⼥、モデル・相⽥依⼦役に篠原真⾐、元・週刊誌記者・溝端裕治役にムード歌謡コーラスグループ「純烈」を卒業した⼩⽥井涼平、松峯デパートの副社⻑・倉⽯孝⽂役に葛⼭信吾の出演が決定するなど、実⼒派キャストが結集した。

 

主⼈公・氷室想介役の⼩泉が、刑事・⽥丸有希役の美村とバディを組み、容疑者として浮上する井上ここみ役の内⽥や植松海荷役の⽔崎、溝端裕治役の⼩⽥井らの⼼を丸裸に。⼈間⼼理の本質を⾒破って事件を解決へと導いていく、過程も⾒どころとなる。内田のコメントは下記に掲載。

 

内⽥理央(井上ここみ役)コメント

『精神分析医 氷室想介の事件簿2』で女性実業家・井上ここみ役を演じさせていただきました。

 

氷室さんの精神分析がとても興味深く、またバディである有希さんとのコンビ感が楽しくてわくわくしながら台本を読みました。どんな事件が展開していくのか、皆さまにも楽しんでいただけるとうれしいです。ご覧ください。

 

あらすじ

⼼療内科「氷室想介クリニック」の氷室想介(⼩泉孝太郎)は、イケメンかつ頭の切れる優秀な精神分析医。どこかとぼけていて憎めない側⾯もあるが、ひと癖ある⼈柄のせいか、クリニックの予約はいつもスカスカ…。そんな氷室の元に、警視庁捜査⼀課警部補の⽥丸有希(美村⾥江)がいつものように事件の捜査協⼒の依頼にやってきた。氷室と有希は、中学・⾼校の同級⽣。精神分析を駆使して⼈の⼼理を読み解く氷室の能⼒を有希は信頼していて、これまでにも2⼈で難事件を解決してきた。

 

氷室にむかって、⽐野あさみ著「だまし絵」と書かれた⼀冊の本をおもむろに取り出す有希。それは最近刊⾏され、早くもベストセラーと話題になっているミステリー⼩説だった。この⼩説に書かれている内容、実は有希が2年前に担当するも、未解決のままとなっている事件がモデルだったのだ。

 

当時、鴨川の旅館でモデルの相⽥依⼦(篠原真⾐)が⾸を絞められ殺された。事件の夜、帽⼦にマスクで顔を覆った「如⽉透」と名乗る⼈物が宿泊していて容疑者と思われたが、その後の⾜取りをつかめずにいた。この⼈物を巡って、相⽥依⼦の⼤学時代の友⼈で、トラブルを抱えていたとうわさのある化粧品会社「ニューボーテ」社⻑の井上ここみ(内⽥理央)、同じく⼤学時代の友⼈でフラワーアレンジメント教室の講師の植松海荷(⽔崎綾⼥)、交友関係にあった元・週刊誌記者の溝端裕治(⼩⽥井涼平)など、疑わしい⼈物が浮上するも、有希は逮捕にいたる決定的な証拠をつかむことができなかった。

 

それから2年が経過したある⽇、出版社に⽐野あさみと名乗る⼈物から⼩説「だまし絵」が持ち込まれた。⼩説では、「ニューボーテ」社⻑の井上ここみが犯⼈とされているが、実際の社長には事件当⽇、会社で松峯デパートの副社⻑・倉⽯孝⽂(葛⼭信吾)らと打ち合わせをしていたアリバイがある。誰が何の⽬的でこの小説を書いたのか? ⼩説が記すように井上ここみが犯⼈なのか︖ そんな中、再び殺⼈事件が起きてしまう。憎き犯⼈を捕まえるため、氷室と有希の名コンビが事件解決に向けて動き出す。

 

番組情報

『精神分析医 氷室想介の事件簿2-ベストセラー⼩説に隠された殺⼈事件の謎-』

BS-TBS、BS-TBS4Kで同時放送

2023年10⽉1⽇(⽇)午後7時〜8時54分

 

出演:⼩泉孝太郎、美村⾥江、筧美和⼦、松本岳、市川陽夏

内⽥理央、⽔崎綾⼥、篠原真⾐、⼩⽥井涼平、葛⼭信吾

 

原案:吉村達也「ダイヤモンド殺⼈事件-如⽉透の犯罪-」(講談社⽂庫)

脚本:⼭岡潤平

演出:本⽥隆⼀

プロデューサー:鈴⽊早苗(BS-TBS)、有我健(BS-TBS)、志村彰(The icon)、古林都⼦(The icon)

製作:BS-TBS、The icon

 

番組公式サイト:https://bs.tbs.co.jp/himuro/02/

番組公式Instagram:https://www.instagram.com/himurosousuke.bs6/

番組公式 X(旧twitter):https://twitter.com/himurosousuke

 

©BS-TBS

=LOVE「Today is your Trigger」武道館公演に密着した初のライブフィルムが公開 本予告&ビジュアル解禁

=LOVE(イコールラブ)初のライブフィルム映画「=LOVE Today is your Trigger THE MOVIE」が、9月22日(金)公開。本予告&本ビジュアルが解禁された。

©2023, YOYOGI ANIMATION ACADEMY INC. & CJ 4DPLEX All Rights Reserved.

 

2017年4月29日、指原莉乃のプロデュースにより結成されたアイドルグループ=LOVE。昨年末には『FNS歌謡祭』に出演し、その歌唱力やパフォーマンス、王道アイドルらしいかわいさでTwitterトレンド1位を獲得。また女性アイドルグループとしては異例の同世代の女性からも人気を誇り注目を集めた。

 

そんな=LOVEが今年1月から3月にかけて開催した全国ツアー「Today is your Trigger」追加公演の日本武道館公演でのライブパフォーマンスを映画化。オーディションから現在に至る6年間を振り返り、それぞれが語るメンバーへの秘めた想いが、ライブ映像、バックステージやリハーサル、スタジオでの撮り下ろしインタビューから、惜しみなくあふれ出す。

 

そして、大切なファンへの熱いメッセージが…。何台ものカメラで捉えた彼女たちの一生懸命で愛があふれるステージでのパフォーマンスがたっぷりと詰め込まれ、何度でも見たくなるファン必見の1本に。終始ライブ会場の真ん中にいるような臨場感を映画館で楽しむことができる。

 

このたび解禁された本予告映像に映し出されるのは、約束の場所“日本武道館”にファンの温かい声援に包まれながら立つ、多幸感にあふれた=LOVEのメンバーの姿。さらに、レッスンシーンやリハーサルなど日本武道館への軌跡からメンバーの素顔を捉えた貴重な裏側まで、今まで明かされることのなかった彼女たちの貴重な姿が惜しげもなく詰め込まれている。

 

印象的なのは、諸橋沙夏が涙ながらに「その方の人生が華やかになってくれたらいいなっていつも思ってる」と語る様子。日本武道館の興奮と共に、メンバーの熱い想いまで、今まで=LOVEと共に歩んできたファンも、初めて=LOVEを知る人も、一瞬で彼女たちを好きになってしまうはずだ。

 

併せて解禁された本ビジュアルでは、ファンが放つ無数の光で包み込まれた会場に、メンバーが一列に立つ圧巻の光景が収められる。マイクを握るメンバーの表情からは、それぞれが並々ならぬ想いを抱えその地に立っていることがうかがえる。そんなメンバーに応えるように、待ちわびた観客の歓声が今にも聞こえてくるような、熱気の伝わるビジュアルとなっている。

 

さらに、場面写真も一挙解禁。=LOVEらしいかわいらしいポージング姿を始め、ふとした瞬間のクールな表情まで、パフォーマンス中の臨場感あふれるメンバーたちが収められている。

 

上映形態は4種類。通常の2D上映に加え、正面スクリーンと2つの側面スクリーンの計3面で構成され圧倒的な臨場感を提供するScreenX、ライブパフォーマンスと音楽に合わせてシートが動くモーション効果を搭載した4DX、そしてScreenXと4DXの機能をすべて搭載した4DX SCREENでの公開も。

 

現在、ムビチケ前売券が発売中。特典としてオリジナルA5クリアファイルが配布される(全10種ランダム)。

 

「=LOVE Today is your Trigger THE MOVIE」告知映像

作品情報

「=LOVE Today is your Trigger THE MOVIE」

2023年9月22日(金)公開

 

キャスト:=LOVE

監督:オ・ユンドン / キム・ハミン

製作:CJ 4DPLEX

配給:エイベックス・フィルムレーベルズ

協力:株式会社ソニー・ミュージックレーベルズ

 

公式サイト:equal-love-movie.jp

公式 Twitter:@Equal_LOVE_MV

 

©2023, YOYOGI ANIMATION ACADEMY INC. & CJ 4DPLEX All Rights Reserved.

猪塚健太「『今日俺』メンバーも集まった笑い声が絶えない現場でした」映画『禁じられた遊び』

『リング』『スマホを落としただけなのに』シリーズの中田秀夫監督が橋本環奈さんと重岡大毅さん(ジャニーズWEST)を主演に迎え、同名ホラー小説を映画化した『禁じられた遊び』(9月8日(金)公開)。劇中、怨霊モンスター“美雪”に立ち向かう霊能者・大門の助手・黒崎をクールに演じる猪塚健太さんが、独特なキャラ作りについてや大門役のシソンヌ長谷川さんとの“笑える”エピソードを語ってくれました。

 

猪塚健太●いづか・けんた…1986年10月8日生まれ。愛知県出身。主な出演作に、映画『娼年』(18年)、『今日から俺は!!劇場版』(20年)、『劇場版ポルノグラファー~プレイバック~』(21年)、『極主夫道 ザ・シネマ』(22年)、『バイオレンスアクション』(22年)、『劇場版 TOKYO MER~走る緊急救命室~』(23年)などがある。X(Twitter)Instagram

【猪塚健太さん撮り下ろし写真】

“見せ場”もしっかりいただき、とても気合が入っていました

──念願の中田組に初参加された猪塚さんですが、幼い頃の恐怖体験の思い出は?

 

猪塚 小学生の頃、自分ではやらなかったですが、周りではこっくりさんが流行っていました。あと、世代的に『学校の怪談』が流行っていて、それを観たことで、「夜の学校に忍び込んで、音楽室の肖像画を見に行こうぜ!」みたいなことを言ったりしていました(笑)。

 

──今回演じられた黒崎の役作りについて教えてください。

 

猪塚 黒崎は霊媒師・大門先生の弟子という、キッチリした役割があるキャラクターですし、怨霊と対峙する“見せ場”もしっかりいただき、とても気合が入っていました。感情を表に出さないキャラということで、衣装は黒に統一することになり、髪の色に関しては、諸事情で途中から金髪になったのですが、結果的に金髪の方がよかったと思いました。

──猪塚さん自身が考えられた黒崎のキャラは?

 

猪塚 原作の黒崎に比べると、やはり僕と風貌が違うので、映画ならではの黒崎にしたいと思いました。なので、黒崎自身もしっかり霊能力を持っていて、自分より能力を持っている大門先生をリスペクトしていることを大切に演じようと思いました。

 

日本刀に日本酒を吹きかけるシーンは一発で決めました!

──また、黒崎が武器の日本刀を手にした際のさまざまなポーズは、どのように考えられたのでしょうか?

 

猪塚 中田監督やプロデューサーさんと一緒に、日本刀を使ったときに、一番かっこよく見えるポージングを考えました。そして、撮影の直前で決まったものをやりました。黒崎が日本刀に日本酒を吹きかけるシーンに関しては、しっかり台本のト書きに書いてあったので、自宅で何度も練習して、一発で決めました! 僕も満足していますし、中田監督も大喜びしてくださり、とてもよかったです。

 

──師匠である大門を演じられたシソンヌ・長谷川 忍さんの印象は?

 

猪塚 長谷川さんとは『今日から俺は!!』の先生役で共演して以来でしたが、久々に衣装合わせでお会いしたときに、「“臨・兵・闘・者・皆・陣・列・在・前”と、2人で九字の呪文を唱えるシーンで、俺は自分のペースでやるから、猪塚くん頼むから、それに合わせてよ!」というリクエストがあり(笑)。弟子役なので、どんなペースでも合わせる覚悟でしたが、これも本番一発で成功しました。ト書きには「大門はいかにもうさん臭そうな」と書いてあったのですが、私服にハイブランドのTシャツを着たり、そのまんま体現してくださって、さすがでしたね(笑)。

──そのほか、中田組での撮影エピソードを教えてください。

 

猪塚 比呂子役の橋本環奈さんは、驚き顔や怖がり顔ばかりで大変だったと思いますが、カットがかかれば、いつものように大笑いされていて……。環奈さんも『今日俺』メンバーでしたし、常に笑い声が絶えない現場でした。「ホラー映画って、自分に合っているかも?」と思うぐらい楽しかったです。

 

驚くような結末が用意されています

──完成した作品の観たときの感想や見どころを教えてください。

 

猪塚 包丁をブンブン振り回す堀田真由さんの取りつかれ具合がすごかったです。あと、新納慎也さんの気持ち悪さもよかったですね。僕、ホラー映画が得意ではなく、今まで劇場で観たことがなかったんです。でも、この映画は「怖い!」よりも「面白い!」が勝っていて、僕みたいにホラーが苦手な人でも楽しめると思いました。

 

──ちなみに、本作ではどんな新しい猪塚さんが観られると思いますか?

 

猪塚 最近、頻繁に悪い役をやらせてもらっているというか、「娼年」以来、そういう役を自分からやりたいと言い続けているんです。それは、クセが強いキャラの芝居を勉強していくことで、僕が役者として求められる幅が広がっていくと思ったからなんです。「TOKYO MER~走る緊急救命室~」の目黒みたいな役もいただいているんですが、今回は原点回帰じゃないですが、ヒーロー要素もある役をやらせていただいたと思っています。驚くような結末が用意されていますし(笑)、新鮮な気持ちで観てもらえるんじゃないかと思います。

 

──現場によく持っていくモノやアイテムについて教えてください。

 

猪塚 仙台の皮工房「J’s LEATHER」の台本ケースです。去年の誕生日にマネージャーさんたちからいただいたもので、それまでは台本ケースを使っていなかったんです。皮製なので、使えば使うほど、いい味が出てくるんですが、マネージャーさんも「この中に入る、いい仕事がたくさんできるよう頑張っていこう」という熱い思いも込められているんです。なので、これを使っていることで、気合が入ります!

↑愛用の台本ケースを手に。もちろん「禁じられた遊び」の撮影現場でも使用

 

 

禁じられた遊び

9月8日(金)より全国公開

【映画「禁じられた遊び」よりシーン写真】

(STAFF&CAST)
監督:中田秀夫
原作:清水カルマ
脚本:杉原憲明
出演:橋本環奈 重岡大毅(ジャニーズWEST)
堀田真由 倉 悠貴 正垣湊都 猪塚健太 新納慎也・MEGUMI 清水ミチコ
長谷川 忍(シソンヌ) ファーストサマーウイカ

(STORY)
愛する妻・美雪(ウイカ)と息子・春翔(正垣)と共に幸せな生活を送っていた直人(重岡)。だが、突然の悲劇が一家を襲い、美雪は帰らぬ人に……。直人の元同僚の映像ディレクターの比呂子(橋本)は、直人の家で庭の盛り土に向かって、呪文を繰り返し唱え続ける春翔の姿を発見。その呪文は春翔の他愛ない質問に、直人が冗談で教えたものだったが、子どもの純粋な願いは恐ろしい怪異を呼び覚まし、比呂子と直人に襲いかかる。

(C)2023映画「禁じられた遊び」製作委員会

 

撮影/映美 取材・文/くれい響

山之内すずが『ytv漫才新人賞』初戦でテレビMC初挑戦!天才ピアニスト、ハイツ友の会らが出場【コメントあり】

『3度のチャンスを掴み取れ ytv漫才新人賞 ROUND1』(読売テレビ ※関西ローカル 午後3時~4時30分)が、9月10日(日)放送。MCを務める藤崎マーケット(田崎佑一・トキ)、山之内すずからコメントが到着した。

『3度のチャンスを掴み取れ ytv漫才新人賞 ROUND1』藤崎マーケット(田崎佑一・トキ)、山之内すず(c)読売テレビ

 

芸歴10年目以下の若手漫才師を対象とし、霜降り明星や銀シャリ・ビスケットブラザーズらを輩出してきた若手漫才師の登竜門『ytv漫才新人賞』。3度にわたって事前ROUNDを行い、各ROUNDの上位2組ずつと「敗者復活枠」1組を加えた計7組の漫才師たちが、年度末に開催される決定戦で『第13回ytv漫才新人賞』のタイトルを争う。

 

ROUND通過を決めたコンビから決定戦の出演順を選ぶことができるため、早いROUNDで通過するほど有利となるシステム。「敗者復活枠」は、ROUND1~3で上位2組に入れなかった中で最高得点を獲得した敗退者1組となっている。

 

ROUND1の出場者は、三遊間、たくろう、ブルーウェーブ(★)、ボニーボニー(★)、丸亀じゃんご、マーメイド、ハイツ友の会(★)、ライムギ(★)、ぐろう(★)、バッテリィズ(★)、天才ピアニスト、ドーナツ・ピーナツ(出場順)の12組(★印は初出場)。

 

初出場6組、大会史上初となる事務所に所属しないフリー芸人(ボニーボニー)もエントリー。そして常連・初出場を含め今年度がラストイヤーとなるコンビも4組と幅広い顔ぶれが出そろった。各組のネタの持ち時間は3分で、4名の審査員による合計400点満点の採点で順位を決定する。

『3度のチャンスを掴み取れ ytv漫才新人賞 ROUND1』山之内すず(c)読売テレビ

 

今回、ROUND1のMCを務めるのは、藤崎マーケットと山之内すず。テレビMCを務めるのも、たくさんの観客がいるスタジオも初めてという山之内は、「緊張します」と言いつつも、「関西出身なのでお笑いはもちろん大好きですし、小学生のときは近所の大学に来ていた藤崎マーケットさんを走って見に行きました。だから今日は本当にうれしくて!」と打ち明ける。

 

それを聞いた田崎は「覚えてる!大きくなったなあ~」と笑わせ、早速息の合った掛け合いを。最初の3組を終えた頃には、「1ブロック目からとんでもないクオリティーですね。もう既におなかがちぎれそうです」と大笑い。目の前の漫才を楽しみながら明るく会場を盛り上げた。

 

審査員は、お~い!久馬(ザ・プラン9)、兵動大樹(矢野・兵動)、佐藤哲夫(パンクブーブー)、武智(スーパーマラドーナ)の4名。

 

全12組が終了すると、兵動は「何度か審査員で呼んでいただいているけど、今回が正直一番難しかった」、佐藤は「すごい戦いで、新しい流れがまた生まれてきてるなと思いました」、武智は「1位から6位ぐらいまで本当に差がなくて、誰がいってもおかしくない感じでした」、久馬も「非常に面白かったです。本当に漫才っていいなと思いましたね」と感想を語った。

 

現役の一流漫才師である審査員たちを大いに悩ませるほどの僅差で、新時代の到来を感じさせる戦いとなったROUND1。決定戦への最初の切符を手にする2組はどのコンビなのか、注目だ。

 

ROUND1終了後の藤崎マーケットと山之内のコメントは下記に掲載。

 

藤崎マーケット(田崎佑一・トキ)

田崎佑一:今回の事前ROUNDはすごいレベルが高かったと思います。こんなハイレベルなことはなかなかないですね。『ytv漫才新人賞』は年間を通してのルール作りがめっちゃしっかりしてて、昨年からは早いROUNDで通過したコンビから決定戦の好きな順番が選べるようになったので、みんなROUND1から命がけでやってるところがいいと思います。またROUNDごとにメンバーも芸人の戦い方も変わるので、1年間ずっと注目して追いかけていただきたいです!

トキ:今回は僕の知らない芸人も出てきてて、こんなにおもろいやつおるんや! って、恐怖感もむちゃむちゃありましたね。普通の賞レースは決勝だけですけど、『ytv漫才新人賞』は予選からテレビ放送で見られるっていう楽しさがいいですよね。ROUND1、2、3ってネタを調整してきて、急にボケとツッコミを変えてきたりとか、芸人の試行錯誤が見られるのもいいところなので、そのあたりも含めて見どころですね。あと、これまでのROUNDでは、漫才の感想とかはいつも僕がしゃべってたんですけど、ほんとにその~…なんとも言えない、言いようがないこともあったりしてたんです(笑)。今日は全部山之内さんにお願いして(笑)、今後ずっとMCやってほしいくらい助かりました!

 

山之内すず

MC自体は初めてでしたし、コロナ禍でテレビに出始めた人間なんで、これだけの観客の方々がいらっしゃる現場も初めてで…ほんとにめちゃくちゃ緊張しました。でも漫才が始まったら、皆さん本当にこれが新人賞なのか!? ってクオリティーの高さでしたし、この先何年後、何十年後のスターというか、これからどんどん活躍されていくであろう新人の方々をこれだけ見られるのはすごい貴重な機会だと思いました。本当に12組全員がめちゃくちゃ面白いので、ぜひ腹筋が筋肉痛になる覚悟で(笑)。たくさん笑って、みんなで楽しい気持ちになってくれたらなと思います。

 

番組情報

『3度のチャンスを掴み取れ ytv漫才新人賞 ROUND1』
読売テレビ ※関西ローカル
2023年9月10日(日)午後3時~4時30分

MC:藤崎マーケット(田崎佑一・トキ)
ゲストMC:山之内すず
審査員:お~い!久馬(ザ・プラン9)、兵動大樹(矢野・兵動)、佐藤哲夫(パンクブーブー)、武智(スーパーマラドーナ)

出演:三遊間、たくろう、ブルーウェーブ、ボニーボニー、丸亀じゃんご、マーメイド、ハイツ友の会、ライムギ、ぐろう、バッテリィズ、天才ピアニスト、ドーナツ・ピーナツ(出場順)

(c)読売テレビ

桃月なしこ ドラマ『灰色の乙女』にレギュラー出演「口に出して夢を語ることって大切だなと思いました」

ゼロイチファミリア所属の桃月なしこが、9月5日(火)深夜0時59分から放送開始のMBS/TBS ドラマイズム新ドラマ『灰色の乙女』に海堂菫役としてレギュラー出演する。それに合わせて、本人インタビューが到着した。

(C)「灰色の乙女」 製作委員会・MBS

 

女性ファッション雑誌「bis」レギュラーモデルに加えて、サカイ引越センターCM出演やスーパー戦隊シリーズ『魔進戦隊キラメイジャー』ヨドンナ役など女優としても活躍している桃月。自身が主役のスピンオフ作品第3弾『ヨドンナ3 ヨドンナのバレンタイン』も好評配信中で、同一タイトル連続シリーズとして3作品は東映特撮ファンクラブ(TTFC)史上初という快挙だ。

 

そんな彼女が、ドラマ『灰色の乙女』にレギュラー出演決定。「原作を読んでいる方はもちろん、まだ読んだことないよという方はぜひこの機会に読んでいただいて、原作とドラマの違い、そして桃月なしこが演じる海堂菫を楽しんでもらえたらと思います」とメッセージを寄せた。

 

「口に出して夢を語ることって大切だなと思いました」というレギュラー出演決定への思いから、演技をする上で心がけたことや自身の演じる役柄についても語ったインタビュー全文は下記に掲載。

 

桃月なしこ インタビュー

(C)「灰色の乙女」 製作委員会・MBS

◆MBS/TBSドラマイズム新ドラマ『灰色の乙女』レギュラー出演おめでとうございます。

ありがとうございます! 今までゲスト出演や準レギュラーとしては何度かドラマのお仕事をさせて頂いたことはあったのですが、レギュラーとして出演したことは『魔進戦隊キラメイジャー』(2020年/テレビ朝日系)以降ありませんでした。

いつかはドラマにレギュラーで出たいと思っていたのですが、自分の実力不足もあって、その夢をなかなか口に出すことができませんでした。しかし口に出せない夢は夢じゃないと思い、マネージャーやインタビューの時に「ドラマにレギュラーで出たい!」と言うようになってから、こうして実際にかなえることができて! 口に出して夢を語ることって大切だなと思いました。

 

◆ご自身初の連続ドラマ初レギュラーとなりますが、何か意識したことなどはありますか?

お話を頂いた時、ちょうど舞台中で忙しい時期ではあったのですが、即行で原作の漫画を購入して読みました。その後、台本を読んで原作との違いを見て、ここは原作と雰囲気が違うからどう演じようかなと考えたり、演技指導をしてくれている先生とディスカッションを重ねて役作りを行いました。

実際現場に行ったら緊張もあって頭が真っ白になって、考えていったもの全てを出せたわけではなかったのですが、回数を重ねていくごとにキャストさん、スタッフさん共にたくさん話せるようになって、少しずつ緊張も解けてきて、最終的には気負わずのびのびと菫を演じることができました。

 

◆桃月さんが演じられた役柄や作品の見どころなどあれば教えてください。

私が演じる海堂菫という役は、主人公の1人である蔦子の同僚で、クールな頼れるお姉さん気質のある女の子です。私も原作を読んでいて、危うい蔦子を支えようとするかっこいい冷静なお姉さんだなという印象だったのですが、ドラマの脚本を読むとここはもう少し感情的になったほうがいいのかな? と思う部分もあり、監督と話し合いながら演じました。

原作を読んでいる方はもちろん、まだ読んだことないよという方はぜひこの機会に読んでいただいて、原作とドラマの違い、そして桃月なしこが演じる海堂菫を楽しんでもらえたらと思います。

 

◆いつも応援してくれる人たちに向けて、一言メッセージをお願いいたします。

いつも応援ありがとうございます! 皆さんが応援してくれるおかげで、こうして1つずつ桃月なしことしての夢をかなえることができています。

今後もドラマや映画といった映像作品に携わっていきたいですし、それ以外にもバラエティや広告、雑誌と多岐に渡って活躍していきたいと思っているので、これからも応援よろしくお願いします!

 

WEB

番組公式サイト:https://www.mbs.jp/haiironootome/
桃月なしこ公式Twitter:https://twitter.com/nashiko_cos
桃月なしこ公式Instagram:https://www.instagram.com/nashiko_cos/
桃月なしこYouTubeチャンネル:https://www.youtube.com/@nashiko_cos

(C)「灰色の乙女」 製作委員会・MBS

大原優乃のかわいすぎる鹿児島弁にキュートな表情も…!主演ショートドラマを7夜連続公開

女優の大原優乃が公式YouTubeチャンネル「ゆーのちゅーぶ」にて、9月4日(月)から7日間にわたり、株式会社オプテージと共同制作したショートドラマ『ミッドナイト☆ミッドスター』の連続配信を開始。9月5日(火)21時に、大原が鹿児島弁を話す様子がたっぷり味わえる第2話が公開された。

 

本ショートドラマ『ミッドナイト☆ミッドスター』は「夜に頑張るすべての人を応援する深夜ドラマ」をコンセプトに、とある田舎町の深夜のコンビニを舞台に、大原演じる主人公のアルバイト店員が、深夜に訪れるヘンテコなお客さんたちとやり取りを交わすドタバタお仕事コメディ。

 

ヘンテコながら何かひとつのことを頑張っているお客さんたちとの出会いの中で、小さな発見を繰り返し、触発されながら次第に成長し、やがて自身の夢に気付いていくハートフルな物語だ。9月4日に公開された第1話では、ドラマ・映画で活躍する俳優・佐久本宝らがゲストとして登場した。

『ミッドナイト☆ミッドスター』第2話場面カット

 

新たに公開された第2話では、舞台である田舎町の深夜のコンビニに訪れた釣り人たちが、店員である大原に鹿児島弁で話しかけてくる。「あっためてもよかね?」「この湯、もらってもよかけ?」と魚を電子レンジで温めようとしたり持参の急須にお湯を入れたりと、やりたい放題の釣り人たちに戸惑う大原。「店長に聞いてみらんと…私にはどうにもならんのです」と、つられて大原も鹿児島弁になっていく。

 

「おじさんたちは鹿児島の人? 私は鹿児島市内!」「市内! 都会やね~」と地元が同じことが分かると意気投合し、鹿児島弁で次々と会話を展開。笑顔で話す中で大原が釣り人の1人であるおじさんの“初恋の人”に似ていると言われ、「そげんむじょか(すてき)な人に似ちょったなんてうれしかです!」とほっぺに手を添え、キュートな表情を見せる場面も。

『ミッドナイト☆ミッドスター』第2話場面カット

 

地元・鹿児島の方言を自然に話す役柄に、素の大原を垣間見た気分にもなれる第2話はファン必見。大原のかわいすぎる鹿児島弁が存分に味わえる第2話の全貌は、公式YouTubeチャンネル「ゆーのちゅーぶ」にて視聴可能だ。

 

なお、本ショートドラマ『ミッドナイト☆ミッドスター』は全7話構成となっており、9月10日(日)まで毎日21時に最新話を更新していく予定とのこと。

 

動画

「ミッドナイト☆ミッドスター」第2話

 

WEB

ゆーのちゅーぶ:https://www.youtube.com/@yuno_tube

中村雅俊、乃木坂46与田祐希ら海辺育ちケンミンスターが登場!海の子県民のグルメやレジャーを紹介する『秘密のケンミンSHOW極』

9月7日(木)放送の『秘密のケンミンSHOW極』(読売テレビ/日本テレビ系 午後9時~9時54分)は、「チョ~田舎 夏の陣’23 われらは海の子県民SP!!」を送る。

『秘密のケンミンSHOW極』(c)読売テレビ

 

スタジオゲストは、中村雅俊(宮城・女川町出身)、乃木坂46の与田祐希(福岡・志賀島出身)オズワルドの畠中悠(北海道出身)、元関脇力士の安治川親方(青森・深浦町出身)、空気階段の鈴木もぐら(千葉県出身)、ケンドーコバヤシ(大阪府出身)、モデルの井手上漠(島根・海士町出身)、豊ノ島(高知県出身)。

 

魚編では「海の子県民は魚介類をもらうしあげるし、基本買わない!?」を調査。海辺の田舎に住んでいると、魚介類のお裾分けは当たり前。店で買うことがほとんどなく、お裾分けでもらったウニ、サザエ、鯛などの魚介類をぜいたくに使った海の幸グルメをいつも食べているという。

 

ゲストの海辺育ちケンミンスターの中村、与田もお裾分けが当たり前だと言い、小さい頃はサザエやウニが高級食材だと知らなかったなど、都会ではありえないエピソードが次々と飛び出す。試食会では、ウニ丼&サザエご飯&鯛のアラ汁が振る舞われ、大喜びの一同。特にMCの久本雅美(大阪出身)と田中裕二(東京出身)は超ぜいたくグルメに大感激。満面の笑顔を浮かべて堪能する。

 

レジャー編では、海の子県民の遊びを紹介。海辺のレジャーといえば海水浴。海の子県民はビーチでのんびり過ごすのではなく、泳ぎ&釣りが遊びの定番だという。長距離&長時間泳ぎ、朝から晩までずっと海遊び。釣り道具を職場にも常備し、空き時間は釣り三昧。井手上や安治川親方も服のまま海に飛び込んで遊んでいたなど、ゲストたちも海の子県民ならではの海遊びエピソードを楽しく語る。

 

「クイズ 海の子県民検定」では、海辺ライフのビックリ常識がクイズに。都会に暮らす人には信じられない驚きの常識が出題され、MCの田中が挑戦する。海の子県民のマイホームに出没する“ある物体”とは。いつも海辺から聞こえてくる“謎の音”の正体とは。さらにイカの種類当てクイズも。

『秘密のケンミンSHOW極』(c)読売テレビ

 

番組情報

『秘密のケンミンSHOW極』
読売テレビ/日本テレビ系
2023年9月7日(木)午後9時~9時54分

(c)読売テレビ

ファーストサマーウイカ「『売れてやる!』と必死だったときの嫉妬心と眼力を役作りに生かしました(笑)」映画『禁じられた遊び』

『リング』『スマホを落としただけなのに』シリーズの中田秀夫監督による『禁じられた遊び』(9月8日(金)公開)で、不慮の事故死から怨霊として蘇る“最凶モンスター”美雪を演じるファーストサマーウイカさん。毒舌キャラでブレイクしたバラエティ番組はもちろん、来年の大河ドラマ「光る君へ」など、女優としても大躍進の彼女が挑んだ渾身の役作りについて聞きました。

 

ファーストサマーウイカ…1990年6月4日生まれ。大阪府出身。2013年に、BiSメンバーとしてメジャーデビュー。翌年解散後、19年までBILLIE IDLE(R)のリーダーとしてライブを中心に活動した。現在ではバラエティやドラマ、ラジオなど多岐にわたり活躍している。最近の主な出演作は日本テレビ「ファーストペンギン!」(2022)、NHK「超人間要塞ヒロシ戦記」(2023)、テレビ朝日「unknown」(2023)、映画『私はいったい、何と闘っているのか』(2021/監督:李闘士男)など。ドラマ「シッコウ!!~犬と執行官と私~」(テレビ朝日系)に出演中。2024年大河ドラマ「光る君へ」では清少納言役での出演が控える。X(Twitter)Instagram

【ファーストサマーウイカさん撮り下ろし写真】

 

美雪の気持ちがすごく理解できるんですよ(笑)

──“最凶怨霊モンスター”と呼ばれる美雪役として、出演オファーがあったときの感想は?

 

ウイカ 美雪は『リング』でいうところの貞子のポジションですし、『リング』と同じ中田秀夫監督の新作ということもあり、「本当に私でいいのかな?」という気持ちが頭をよぎりました。しかも、こういう役って、ミステリアスな雰囲気の方が演じることが多いと思うんですが、私はバラエティ番組の印象が強いですし、やけに長いカタカナ名ですし! なので「本当に私でいいんですか?」と確認しました(笑)。

 

──そんな美雪のキャラ作りについては?

 

ウイカ 美雪は生きているときから、いろんなものを抱えていたという悲しいバックグラウンドを汲み取りつつ、地面からよみがえり、這って走って人を襲うパワフルな怨霊なので、私自身は生命力を感じられる気持ちで演じようと思いました。さらに、分かりやすく言えば、年始に売られる福袋を目指して、開店したばかりのデパートを全力疾走する感覚。「どう走ろう?」とか考えずに、本能のまま、狙った獲物を追いかけました(笑)。

──また、美雪の原動力には、重岡大毅さんが演じる夫・直人に思いを寄せた、橋本環奈さん演じる比呂子に対する“嫉妬”が挙げられます。

 

ウイカ 「あの人、あの作品に出られていいなぁ」「あの子、かわいいなぁ」というように、私にとっての原動力というか、嫉妬もガソリンなので、美雪の気持ちがすごく理解できるんですよ(笑)。息子の呪文というきっかけをもらって生き返って、理性や抑圧されたものがない分、彼女の一番の本能が色濃く出たんだと思います。

 

──中田監督の演出はいかがでしたか?

 

ウイカ 事細かくというよりは、イメージの共有みたいなことをしていました。例えば、ビジュアル撮影のときに、「歯を出さない方がいい」とか「ゾンビっぽくならない方がいい」とか話し合ったのですが、監督のこだわりを一番感じたのはネイルの色でした。美雪は指先が印象的に撮られるシーンが多いので、中田監督に「ネイル、どうしますか?」と聞いたら、「黄色のラメで!」と言われたんです。三十路越えた控えめキレイめタイプのファッションの母親が一番選ばない色だと思うんですが、その違和感がよかったらしいんです。私は最後まで、それを理解できませんでしたが、完成した作品を観たら、爬虫類のような気持ち悪い配色になっていて、ゾッとしつつも、納得しました。

 

シンプルに、フィジカルがしんどかった特殊メイク

──怨霊になった美雪の声については?

 

ウイカ 現場でもアフレコでも、いろんなパターンをたくさん録りました。かわいい声を出すより、デスボイスみたいに今にも吐きそうな声を出す方が得意なので、「もうちょっと高く」「もうちょっと低く」みたいに、中田監督の要望に応えさせてもらいました。美雪は三形態以上あるんですが、まるでスタジオで歌録りしているようでした(笑)。

 

──そして、なによりも苦労されたと思われる特殊メイクについては?

 

ウイカ 4人のスタッフさんと一緒に4時間ぐらいかかる特殊メイクでしたが、現場に入った後、エアスプレーで全身真っ白に塗るんですが、汗をかいたら崩れてしまうし、擦れないよう、行動も最小限に留めていました。そして、お風呂に入って落とすのですが、これが1時間半ぐらい。完成した状態で待機して、撮影が1時間で終わるときもあったので、都度ON/OFFできないと言いますか、ONの時間ばかりでした。いい経験をさせてもらいましたが、シンプルに、フィジカルがしんどかったです(笑)。

──重岡さんや橋本さんらとの現場でのエピソードは?

 

ウイカ ホラー映画の現場って、どこかシリアスでピリピリしているのかなという勝手なイメージを持っていたんですが、まるでコメディを撮っているような明るくて、笑いが絶えない現場でした。そもそも中田監督がいつもニコニコしていて、癒し系な方なので(笑)。それに加えて、重岡さんや橋本さんはほぼ一発OKみたいな集中力というかスイッチのON/OFFがすごかったです。森のシーンではキャンプに来たかのように楽しかったのですが、蚊に刺されないようにするのが大変でしたね。

 

──生前から“第六感”も持っていた美雪のように、ウイカさん自身「直感が鋭いかも?」と思われたことは?

 

ウイカ 例えば、スタイリストさんとテレビ番組の衣装を決めるとき、「これは隣の出演者の方と被るかも?」と思って確認してもらうと、本当に被っていたりするんです。あと、大きなお仕事とオーディションが重なって、あえてオーディションを受けたら、落ちてしまったんです。そしたら、今までにないぐらい大きなお仕事が入ってきたりとか、ある分岐点に立たされたときの選択肢から、何かしらの匂いを感じ取れるかもしれません。これを自由自在に操れたら、ホントいいんですが……(笑)。

 

必要とされているものと、自分がやりたいことをかけ合わせる

──2013年にアイドルグループ、BiSのメンバーに新加入してから10年ほど経ちましたが、女優を中心に活躍している現状をどのように捉えていますか?

 

ウイカ 10年前に、BiSの新メンバーとして入ったとき、そのときグループにはいないキャラと私のキャラをかけ合わせれば、新規のファンを得られるんじゃないかと思っていたんです。その後も常に、その場において必要とされているものと、自分がやりたいことをかけ合わせることを考えながら、ここまできた気がします。今回の美雪に関しても、私をオファーしてくださったということは、私が持っている要素を出すのが正解だと思ったので、例えば「なんとか売れてやる!」と必死だったときの眼力を生かしました(笑)。

──主演映画『炎上する君』(公開中)のおさげキャラ・浜中のように、さまざまな役に挑んでいることに関しては?

 

ウイカ 作品ごとの監督やプロジェクトの皆さんに、パブリックイメージから、遠のいた私を見いだしてもらうと言いますか、新しい引き出しを開けてもらっている気がしますし、自分もそれに応えたい気持ちが強いです。「パブリックイメージが素の自分か?」と言われたら、そうとは言い難いんですが(笑)、とにかく楽しいですし、やりがいでもあります。

 

──撮影現場に必ず持っていくモノ・アイテムを教えてください。

 

ウイカ プロのネイリストさんが使っている大きいメイクバッグです。私、メイクに毎回2時間かかるんですが、メイクさんにやってもらうと、その都度、顔が変わってしまうんです(笑)。ファッション誌などでテーマが決まっているときはメイクさんにお任せなのですが、舞台出身だったこともあって、バラエティ番組など、自分として出るときは自分でメイクしています。あまりの重さで、肩が壊れないようにキャリーに入れています。実は今回の美雪のいろんなパターンのアイメイクも、自分でやっているんです!

 

 

 

禁じられた遊び

9月8日(金)より全国公開

【映画「禁じられた遊び」よりシーン写真】

(STAFF&CAST)
監督:中田秀夫
原作:清水カルマ
脚本:杉原憲明
出演:橋本環奈 重岡大毅(ジャニーズWEST)
堀田真由 倉 悠貴 正垣湊都 猪塚健太 新納慎也・MEGUMI 清水ミチコ
長谷川 忍(シソンヌ) ファーストサマーウイカ

(STORY)
愛する妻・美雪(ウイカ)と息子・春翔(正垣)と共に幸せな生活を送っていた直人(重岡)。だが、突然の悲劇が一家を襲い、美雪は帰らぬ人に……。直人の元同僚の映像ディレクターの比呂子(橋本)は、直人の家で庭の盛り土に向かって、呪文を繰り返し唱え続ける春翔の姿を発見。その呪文は春翔の他愛ない質問に、直人が冗談で教えたものだったが、子どもの純粋な願いは恐ろしい怪異を呼び覚まし、比呂子と直人に襲いかかる。

(C)2023映画「禁じられた遊び」製作委員会

 

撮影/映美 取材・文/くれい響 ヘアメイク/近藤伊代 スタイリスト/山本絵里子 衣装協力/KLOSET

齊藤京子の誕生日を『泥濘の食卓』撮影現場でお祝い!先日解禁された“沼”ビジュアルも話題に

齊藤京子(日向坂46)が主演を務める10月期の土曜ナイトドラマ『泥濘の食卓』(テレビ朝日系 毎週土曜 午後11時30分~深夜0時)の撮影現場にて、齊藤の誕生日サプライズが開催された。

『泥濘の食卓』齊藤京子(c)テレビ朝日

 

歌唱力で聴く人を魅了する一方で、バラエティ番組では嘘のないストレートなコメントで時に共演者や視聴者を驚かせながらもその素直で屈託のない姿で好感を与える齊藤京子。ヒコロヒーと共にMCを務める冠番組『キョコロヒー』では、今年6月に初のゴールデン特番『大キョコロヒー』も実現させながら、日向坂46のセンターも務めたことのある彼女が、10月期の土曜ナイトドラマ『泥濘の食卓』で初の単独主演を務める。

 

齊藤が挑む本作は、新進気鋭の漫画家・伊奈子による話題作。齊藤演じる主人公・捻木深愛はアルバイト先の店長と不倫をするだけでなく、店長の息子、そして店長の妻にまで近寄っていく。純粋すぎるがゆえ、まっすぐな愛が狂気へと変わった思いが、愛する相手の家庭へと徐々に寄生していき、やがて泥濘へと引きずり込んでいく、かつてない“パラサイト不倫”を描くストーリーだ。

 

そんな本作の撮影現場にて、9月5日(火)に26歳の誕生日を迎えた齊藤の誕生日サプライズを実施。スタッフからプレゼントされたという“深愛カラー”のカチンコとキュートな特製ケーキを前に、笑顔を見せる齊藤の様子が公式SNSにも掲載された。

 

なお、先日解禁された深愛が“沼”に浮かぶ衝撃のビジュアルも大きな話題を呼んだ本作。この投稿に対しても、誕生日を祝うコメントとともに「なんだか雰囲気がいつもと違くて…これが深愛か…!!」「きょんこじゃなくて深愛ちゃんじゃん!」「完成したものを見られる日が来るのが本当に楽しみ」など、放送を期待する多数の声が寄せられている。

『泥濘の食卓』(c)テレビ朝日

 

番組情報

土曜ナイトドラマ『泥濘の食卓』
テレビ朝日系
2023年10月21日(土)スタート
毎週土曜 午後11時30分〜深夜0時

番組HP:https://www.tv-asahi.co.jp/nukarumi/

日向坂46・齊藤京子がヒコロヒーにドラマ単独初主演を報告『キョコロヒー』の密着ロケは「無視しちゃうかも(笑)」

9月4日に放送された『キョコロヒー』(テレビ朝日系)で、日向坂46・齊藤京子が10月クールの土曜ナイトドラマ『泥濘の食卓』(テレビ朝日系 毎週土曜 午後11時30分~深夜0時)で初の単独主演を務めることをヒコロヒーに報告。番組をあげて、齊藤の新たな挑戦を祝福した。

『キョコロヒー』(c)テレビ朝日

 

この日の『キョコロヒー』のスタジオには、齊藤のドラマ初単独主演を祝うべく、ドーンと金屏風が出現。おめでたい雰囲気の中、齊藤自ら「このたび、テレビ朝日10月クールのドラマの主演を務めさせていただくことになりました」と発表。ヒコロヒーからは「ようやったね!絶対に頑張れ!」という力強いエールが飛び出した。「単独主演は初めてなので本当に気合が入っています!」と語る齊藤だが、クイズ形式で『泥濘の食卓』の内容をヒコロヒーに紹介するコーナーでは、主演らしからぬ失態も。

 

『泥濘の食卓』は、気鋭の漫画家・伊奈子の衝撃作を初ドラマ化するパラサイト不倫ドラマ。田舎町のスーパーで働く純粋な25歳女子・捻木深愛(ねじき・みあ)はひょんなことからアルバイト先の店長に恋をして不倫関係になるも、その真っすぐすぎる愛をエスカレートさせ、店長一家にパラサイトしていく…というセンセーショナルなストーリーが描かれる。

 

齊藤は「不倫ドラマというよりは、すごく純粋な純愛ドラマです」とアピール。ところが、キーワードの“パラサイト不倫”を説明する段になって、「“パラサイト”ってどういう意味ですか?」とスタッフに確認。ヒコロヒーから「主演の方ですよね?」とツッコまれた。

 

そんな中、ドラマの現場では座長としてどうふるまうのかスタッフが齊藤に質問したところ、「(ドラマ現場では)“深愛”として行くところがあって、『キョコロヒー』とは180度違って…。だからドラマ関係者の方には『キョコロヒー』を見てほしくなくて…。今日、ドラマのプロデューサーさんがスタジオに来てくださっているのも、実はものすごくやりづらいです」と、ドラマの撮影現場では役柄に没入し、齊藤京子ではなく“捻木深愛”として生きる決意を気合たっぷりに宣言した。

『キョコロヒー』(c)テレビ朝日

続けて『キョコロヒー』が密着ロケに行ってもいいか聞かれると「マジで(いつもの『キョコロヒー』とは)違いますからね! 無視とかしちゃうかもしれないですよ(笑)」と答え、ヒコロヒーに「バラエティー班を無視する女優さん、よくないな~(笑)!」とまたまたツッコまれた。

 

その後、ヒコロヒーが「どんな感じでいこうと思っているか、ちょっとだけ見せてや」と促し、齊藤が深愛役の演技を初解禁。ところが、自ら「ちょっと待って待って!」とカットをかける事態に。

 

この放送の模様はTverで無料配信中(期間限定)。動画配信フォーム「TELASA(テラサ)」では過去回も含めて配信中。

 

齊藤京子 コメント

◆ドラマ初単独主演が決定し26歳のバースデーも迎えられましたが、どんな1年にしたいですか?

26歳の誕生日あたりからドラマの撮影が始まることもあり、まず『泥濘の食卓』を大ヒットさせたいという気持ちが強くて、今回を機にお芝居ももっと勉強していきたいなという気持ちです。

◆誕生日に念願のドラマ撮影に突入していることについて、今の気持ちは?

誕生日はだいたいメンバーといることが多いので、こうしてグループの枠を超えて、これから新しく頑張っていく皆さんとその日を迎えられるのはすごくうれしいです。

 

ヒコロヒー コメント

◆新ドラマ『泥濘の食卓』の印象や期待を教えてください

普通の不倫ドラマではなくストレートな愛なんだということを京子が熱弁していたので、まだ全貌は見えないですけど、いままでのいわゆる不倫ドラマではないというところは楽しみにしています。

◆齊藤京子さんのドラマ単独初主演を聞いて、あらためてお気持ちは?

ようやった、ですよね。うれしいです。当たってほしいですね。

◆齊藤京子さんが主演を務められるにあたって、期待していることは?

現場では人見知りしたり猫をかぶることなく、ありのままでやって、面白かったことはお土産話として、またこっち(『キョコロヒー』)で聞かせてほしいなという気持ちです。

 

番組情報

『キョコロヒー』
テレビ朝日系
毎週月曜 午後11時45分~深夜0時15分

(c)テレビ朝日

日向坂46齊藤京子が初の単独主演作で“パラサイト不倫”を体現『泥濘の食卓』実写ドラマ化

齊藤京子(日向坂46)が初の単独主演を務めるドラマ『泥濘の食卓』(テレビ朝日系 毎週土曜 午後11時30分~深夜0時)が、10月スタート決定。本人と原作者の伊奈子よりコメントが到着した。

『泥濘の食卓』(c)テレビ朝日

 

歌唱力で聴く人を魅了する一方で、バラエティ番組では嘘のないストレートなコメントで時に共演者や視聴者を驚かせながらもその素直で屈託のない姿で好感を与える齊藤京子。ヒコロヒーと共にMCを務める冠番組『キョコロヒー』では、今年6月に初のゴールデン特番『大キョコロヒー』も実現させながら、日向坂46のセンターも務めたことのある彼女がこの度、10月期の土曜ナイトドラマ『泥濘の食卓』で初の単独主演を務めることが決定した。

 

齊藤が挑むのは、2016年に「悪い夢だといいのにな」で「第75回ちばてつや賞」大賞に輝いた新進気鋭の漫画家・伊奈子による話題作「泥濘の食卓(ぬかるみのしょくたく)」。主人公の女の子・捻木深愛はアルバイト先の店長と不倫をし、さらには店長の息子、そして店長の妻にまで近寄っていく。

 

純粋すぎるがゆえ、まっすぐな愛が狂気へと変わった想いが、愛する相手の家庭へと徐々に寄生していき、やがて泥濘へと引きずり込んでいく、かつてない“パラサイト不倫”を描くストーリーとなっている。

 

今回解禁されたビジュアルは、齊藤演じる深愛が沼に浮かんでいる衝撃のビジュアルだ。タイトルの「泥濘」にちなみ、ドロドロとした沼を表現。“夫も、息子も、妻も。彼女から、抜け出せない”という意味深なコピーと共に、主人公がある家庭を泥濘へと引きずり込んでいくさまが描かれている。

 

齊藤が演じるのは、毒親に育てられたことで「自分には何の取り柄もない」と思い込んでいる自己肯定感の低いスーパーの店員・深愛。常に否定し続け、暴力を振るっていた父亡き後も抑圧の強い母と2人で暮らす深愛は、初めて自分を肯定し優しくしてくれた店長に恋をして、不倫関係に。

 

ところが、店長の妻の病が悪化したことをきっかけに別れを切り出され…。突然、絶望のどん底に突き落とされた深愛だが、考えた末に導き出した答えは“私はやっぱり、店長と幸せになりたい”。愛する店長を元気にするため、店長の妻の病気を治そうととんでもない行動に出始め…。やがてその行動はどんどんエスカレートし、深愛の純粋すぎる思いが店長一家を蝕んでいく。

『泥濘の食卓』(c)伊奈子/新潮社

 

そんなピュアすぎる深愛を演じる齊藤は「ドラマの内容を聞いて、原作を読んだんですけど、とても面白くて、主人公・深愛を演じられることがうれしくて、今から撮影が楽しみです」と作品にすっかり魅了されつつ、今からクランクインが待ちきれない様子を見せる。

 

そして「私が演じる深愛が、まっすぐにただただひとりの人を愛し続ける本当に純粋な恋愛の物語。精いっぱい頑張りたい気持ちですので、ぜひ楽しみにしていただけたらうれしいです。よろしくお願いします!」と笑顔で決意を新たにした。

 

さらに、齊藤×伊奈子という勢いのある2人に加え、最強のスタッフ陣も集結。メイン監督は安里麻里が、メイン脚本は倉光泰子が務める。リアリティーを追求したせりふをはじめ、卓越した脚本で見る者をドラマの世界に一気に引き込んでいく。

 

さらに、9月4日(月)放送の『キョコロヒー』では、齊藤の初のドラマ単独主演をお祝いするべく、「寝耳に水!齊藤京子主演決定スペシャル」を放送。突如としてスタジオに現れた輝く金屏風を背景に、齊藤の新たな挑戦を『キョコロヒー』が番組をあげてお祝い。念願の夢であったドラマ出演に加え、主演を務める齊藤にヒコロヒーがかける言葉とは…。

 

なお深愛と不倫関係になるスーパーの店長や個性豊かな登場人物たちを演じる豪華キャスト陣は後日発表されるとのことで、続報にも注目だ。齊藤と伊奈子からのコメント全文は、下記に掲載。

 

齊藤京子(捻木深愛・役)コメント

今まで何度かドラマには出演させていただいたことはありますが、単独で主演というのが今回初めてなので、ドラマ出演が決まったことは、びっくりとうれしいという気持ちでいっぱいです。

ドラマ、お芝居をやってみたいという気持ちがずっとあり、新年のブログで“今年はドラマに出られたらいいな、お芝居をもっと頑張りたいな”と書いていたので、本当にうれしいです。不安な気持ちもありますが、ネガティブな気持ちはなくて、とにかく頑張りたいという前向きな気持ちがすごく強いです。

ドラマの内容を聞いて、原作を読んだのですが、とても面白くて、主人公・深愛を演じられることが本当にうれしくて、今から撮影がすごく楽しみです。

深愛は物事をすごく素直に捉えている部分など、自分にちょっと似ているところもありますが、もし現実にそういうことが起きたとしたら、そんなことはしないだろうなと思います。
原作で読んでいたすずらんのスーパーだ! このシーンあそこだ! とか全部が見たことのある光景だと思うので、現場に行くこともとても楽しみにしています。

このドラマは深愛が、まっすぐにただただひとりの人を愛し続ける本当に純粋な恋愛の物語だと思います。

私自身も初単独主演という形で、精いっぱい頑張りたい気持ちですので、ぜひ楽しみにしていただけたらうれしいです。よろしくお願いします!

 

伊奈子(原作者) コメント

『泥濘の食卓』は自分の人生をかけて作ったものなので、ドラマ化されると聞いた時は、めちゃくちゃうれしかったです! さらに、主人公の深愛を齊藤京子さんが演じると伺い、さらにうれしかったと同時に、彼女に不倫をさせていいんでしょうか…!? と不安になりました。彼女のことをさまざまな場面で拝見し、知れば知るほどとても魅力的で、表現力も本当に素晴らしい方だと思いました。今は、「こんな素晴らしい方に不倫をさせていいんだろうか…」という気持ちと、「でもいろんな齊藤さんが見てみたい…!」という気持ちが戦いまくっています。清らかでダークなものとは無縁。でもその輝きは周りの人たちの人生を狂わせる――齊藤さんの深愛は本当にハマり役だと思います! ドラマの完成が楽しみです。

さらに、ドラマの制作陣の方々は原作を隅から隅まで読みこんでくださっています。絶対にいいものを作ろうという心に満ちていて、打ち合わせのたびにうれしくて泣けます。原作を読んでくださった方も未読の方も絶対楽しんでいただける作品だと胸を張っておすすめできるので、ご視聴いただけると幸いです!

 

番組情報

土曜ナイトドラマ『泥濘の食卓』
テレビ朝日系
2023年10月21日(土)スタート
毎週土曜 午後11時30分〜深夜0時

番組HP:https://www.tv-asahi.co.jp/nukarumi/

#2i2 天羽希純 指定難病“潰瘍性大腸炎”を初告白「でも一緒なら大丈夫です」

ゼロイチファミリア所属のアイドルグループ#2i2(ニーニ)のメンバー・天羽希純が、自身の持病についてSNSを通して初めて告白した。

#2i2 天羽希純

 

グループでは紫色担当の天羽は、デビューから数々の雑誌に掲載。その後は持病の関係で仕事を制限する期間を経て、本格的な活動を再開した。SNSでは万バズを連発しトレンド入りするなど、今話題のアイドルとして注目される存在だ。

 

そんな彼女が9月2日の夜、自身の公式X(旧Twitter)アカウントにて、指定難病「潰瘍性大腸炎」を患っていることを告白。「腹痛はそれによるものがほとんどで、状態にも波があって、酷い時は動けないほど痛くて辛いです」と症状を明かした。

 

続けて「でも、今すぐにどうなるとかそういうものではないし、薬をずっと飲んでいれば基本的には普通の人と変わらない生活ができるとのことなので安心してください。けれどちょっと不安定な時期もあるので、何も知らず配信しないとかするとか色々あると心配させちゃうかなと思って今回お伝えすることに決めました」と経緯を説明。

 

そして「自分の気持ちに体調がついていかなくて悔しくてどうしようもない時もありますが、大好きなアイドル、ずっと続ける気持ちです! 迷惑かけてごめんなさい、でも一緒なら大丈夫です」と今後に向けての決意とメッセージを寄せた。

 

天羽の告白に対して、ファンや同じ病気を患っている人からも応援や激励のメッセージが多数寄せられている。なお、#2i2は9月28日(木)にZepp Shinjukuでのフルバンドセットワンマンを控えており、そちらでの活躍にも注目だ。

 

参照元:https://twitter.com/amau_kisumi/status/1697975160090009932?s=20
※上記コメントは基本的に原文ママで掲載。

 

ライブ情報

「#2i2 Zepp Shinjuku Full band set ONEMAN LIVE」
2023年9月28日(木)Zepp Shinjuku (TOKYO)

 

WEB

天羽希純 Twitter:https://twitter.com/amau_kisumi
天羽希純 Instagram:https://www.instagram.com/AMAUKISUMI/
#2i2 公式サイト:https://2i2.jp/

 

Peel the Apple、高嶺のなでしこら6組が『秋のアイドル大運動会』に集結!アシスタントMCはAKB48茂木忍【コメントあり】

9月11日(月)、18日(月)に『今夜もHAKO-OSHI 秋のアイドル大運動会』(日本テレビ 深夜1時39分~2時09分)が放送。出演アイドルを代表し、黒嵜菜々子(Peel the Apple)、松本ももな(高嶺のなでしこ)、MCのイジリー岡田、アシスタントMCの茂木忍(AKB48)からコメントが到着した。

 

群雄割拠のライブアイドル界で、いま大きな注目を集める6組総勢41人のアイドルが集結。日々ステージでしのぎを削り合う彼女たちが、紅白2チームに分かれてスポーツバトルで勝利を目指す。

『今夜もHAKO-OSHI 秋のアイドル大運動会』紅組(c)日本テレビ

紅組は、「TOKYO IDOL FESTIVAL」のアイドル総選挙で見事1位に輝いた「Appare!」、透明感ある楽曲とかれんなルックスの王道アイドル「透色ドロップ」、数千人もの応募者から選ばれた、高いビジュアルを誇る9人組「Peel the Apple」。

 

白組は、アップテンポで中毒性の高い楽曲で若者の心をつかむ「iLiFE!」、多くの有名クリエイターが楽曲を手掛ける結成7年目の実力派グループ「アップアップガールズ(2)」、結成1年ながら、楽曲「可愛くてごめん」がSNSで大バズりした「高嶺のなでしこ」が名を連ねた。

 

挑戦するのは、「障害物リレー」「バブル相撲」「騎馬戦」「棒引き」「グループ対抗リレー」の5つの競技。最終的により多くポイントを獲得したチームが優勝となる。見事優勝をつかみ取ったチームには“高級焼肉店のお食事券”を贈呈。さらに、優勝チームの中からMVPに輝いた1組は、番組エンディングでMVのOA権を獲得できる。果たしてチャンスを手にするのは、どのグループなのか。

 

黒嵜、松本、イジリー、茂木のコメントは下記に掲載。

『今夜もHAKO-OSHI 秋のアイドル大運動会』白組(c)日本テレビ

 

コメント

黒嵜菜々子(Peel the Apple)

私は高校1年生以来、運動会に参加できていなかったので、この『アイドル運動会』を通して青春を感じましたし、20歳だけど若返った気がしました(笑)。めちゃめちゃ楽しくて、この機会があって本当にうれしかったです。

他のグループの皆さんと作戦会議をしたり、棒引きでは「もうダメかも!」っていう時に仲間が駆けつけてくれて絆が生まれたり、リレーでは諦めない心って大事だなと実感しました。本当にいいストーリーが生まれたんじゃないかなと思います。みんなすっごく頑張ってたので全部見どころですが、やっぱり最後のリレーは絶対に見てほしいです! コケても頑張って立ち上がって走る子もいれば、抜かされないように一生懸命走ってる子もいるんです。あとは、仲間を応援し合うみんなの声援にも注目して見ていただきたいなって思います。

 

松本ももな(高嶺のなでしこ)

今日がすごく楽しみでしたし、私は体を動かすことが好きで運動会とか熱が入っちゃうタイプなので、どの種目にも全力で挑んで全力で応援しました! チームワークも深まって、楽しい運動会になったと思います。

私が参加したバブル相撲は、普段から仲良しのAppare!工藤のかさんが相手で、すごく体幹が強いし、自分が大将というプレッシャーもあったんです。バブルボールは見ていると軽そうなんですが、実際背負ってみたらとても重いし、足の踏ん張る力が必要で。でも、少しでも白組に貢献したいし勝ちたいので、全力で挑みました! 普段はステージに立ってキラキラアイドルをしているみんなが、全力で競技に挑んで全力で応援しているというまた違った一面を見られると思います。そこに注目して、ぜひ一緒に青春を味わってもらえたらうれしいです。

 

イジリー岡田

アイドルの皆さんのパワーを久しぶりに感じられた番組でしたね。テレビの世界で運動会をあまりやらなくなった今、やっぱりこういう企画は必要だなと感じた収録でした。あとは台本を見た時に、アシスタントが茂木ちゃんでよかった! と思いました。茂木ちゃんは、バラエティに絡んできて、ちゃんと答えを出せる人だし、伝わる話し方をするんです。番組をサポートするアイドルにもちゃんと声を掛けていたり、素晴らしいと思いました。

競技は、運動神経がない子もある子も、みんな素が出るところがいいですよね。特に棒引きが良かったです! みんなの「奪われるもんか!」という気合いもそうですし、最後まで諦めずに引っ張る場面で、1人だけ棒を持って引きずられていくっていう姿があったりして(笑)。競技にのめり込んで楽しんでるのが分かりましたし、ご覧になる皆さんも絶対楽しめると思います。

 

茂木忍(AKB48)

アイドル番組のMCアシスタントは初めてだったので、本当にたくさん勉強になりました! イジリー岡田さんはAKB48の番組で昔からお世話になっていて、メンバーを引き立たせるMCをされると信頼しているので、今回も「優しくお父さんのように包み込んでくれるだろう」と、懐をお借りしました(笑)。私たちAKB48も以前、運動会をやっていましたが、やっぱり運動会はチームやグループの垣根を超えて絆が深まるいいイベントだなと思いました。

今回、特に印象に残ったのは騎馬戦ですね。闘志に燃えるみんなの目がものすごくて、普段なら虫も殺せないような顔をしてるのに、騎馬戦ではでっかいクマみたいに見えるんです(笑)。敵の騎馬を崩そうという気合いと迫力を感じました。でも、本当にみんなかわいかったですし、普段ステージでの姿を見ている方も、いろんなギャップを楽しんでいただけると思います。

 

番組情報

『今夜もHAKO-OSHI 秋のアイドル大運動会』
日本テレビ
2023年9月11日(月)、18日(月)深夜1時39分~2時09分
※地上波放送後よりHulu、TVerで見逃し配信

紅組:Appare!、透色ドロップ、Peel the Apple
白組:iLiFE!、アップアップガールズ(2)、高嶺のなでしこ
MC:イジリー岡田
アシスタントMC:茂木忍(AKB48)

(c)日本テレビ

市村正親、堀越麗禾が“認知症のリアル”を伝える人形劇『まどさんとアルツのくにのハイマちゃん』で声を担当 キャラデザインは水森亜土

“認知症のリアル”を伝える特集番組『まどさんとアルツのくにのハイマちゃん』(Eテレ 午前10時15分~10時30分)が、9月18日(月)に放送される。

『まどさんとアルツのくにのハイマちゃん』(c)NHK

 

認知症の日々を丁寧に取材してみたら「つらい」「怖い」「大変」といったイメージとは別の、笑いや笑顔が垣間見えるたくさんのエピソードがあった。そんな“認知症のリアル”を、人形劇とアニメとまど・みちおの詩を使って伝えていく。

 

2025年には700万人といわれる現実を前に、介護する人も、当事者も、よく知らないという人にも、肩の力を抜いて「認知症にはこんな世界や現実もあるんだ」と知ってもらう一助になれば…そんな思いが込められている。

『まどさんとアルツのくにのハイマちゃん』(c)NHK

 

案内役は、100歳の詩人・まどさんと、アルツのくにからやってきた妖精ハイマちゃん。ハイマちゃんは街で取材してきた認知症の実話エピソードをアニメーションで紹介、それを受けてまどさんがとっておきの詩(まど・みちおの作品から選詩)を朗読する。声を演じるのは市村正親(まどさん)と堀越麗禾(ハイマちゃん)の2人。人形のキャラクターデザインは水森亜土が担当している。

 

番組は、介護のプロフェッショナルの助言も得ながら制作され、認知症に関わる全ての人に優しく柔らかな光が当たることを願い、レギュラー化も視野に入れながら、NHKならではの番組としてチャレンジしたものだという。

 

番組情報

『まどさんとアルツのくにのハイマちゃん』
Eテレ
2023年9月18日(敬老の日・月)午前10時15分~10時30分
再放送:同日 午後7時43分~7時58分

(c)NHK

稲葉友が大いなるお笑い愛を語る「落語やお笑いのラジオは生活の一部」

数々のドラマ、映画、舞台に出演する一方で、ラジオのナビゲーターを務めるなど、幅広く活躍、現在公開中の映画『#ミトヤマネ』では、主人公の玉城ティナさん演じるカリスマ・インフルエンサー・ミトを支えるマネージャーを演じる稲葉 友さん。多趣味で知られる稲葉さんに、生活の一部となっているお笑いラジオと落語についてや、『#ミトヤマネ』の撮影エピソードなどを伺いました。

 

稲葉 友●いなば・ゆう…1993年1月12日生まれ、神奈川県出身。2010年、ドラマ『クローン ベイビー』(TBS)にて俳優デビュー後、数々のドラマ、映画、舞台に出演。主な映画出演作に、『春待つ僕ら』(18)、『この道』(19)、『シライサン』(20)、『ずっと独身でいるつもり?』(21)、 『恋い焦れ歌え』(22)、『よっす、おまたせ、じゃあまたね。』(23)など。毎週火曜22:00~放送のドラマ10『しずかちゃんとパパ』(NHK)に出演中の他、毎週水曜24:30~放送の『みなと商事コインランドリー2』(テレビ東京)に出演中。毎週金曜11:30~生放送中のJ-WAVE『ALL GOOD FRIDAY』にてナビゲーターを務める。公式HPX(Twitter)Instagram

【稲葉 友さん撮り下ろし写真】

落語と音楽は通じるものがある

──稲葉さんは落語をよく聴くそうですが、いつ頃から聴き始めたんですか。

 

稲葉 聴き始めたのは20歳そこそこです。きっかけは役者の先輩で、演劇界の人たちが集まって落語をやるみたいな企画があって、それを何回か観に行って、落語って面白いなと思ったんです。そこからYouTubeやサブスクなどで落語を聴き漁るようになって、新宿末廣亭などの寄席にも行くようになりました。その流れで、神田伯山先生がYouTubeチャンネルに長尺の講談を上げていらっしゃるので、講談も聴くようになりました。

 

──好きな噺家はどなたでしょうか。

 

稲葉 僕は現役でバリバリやられている噺家に惹かれるのですが、特に柳家三三師匠と柳家喬太郎師匠が大好きです。正統派の三三師匠と、新作も古典も組み合わせて今っぽい笑いをやる喬太郎師匠と、それぞれ芸風が違っていて、落語を聴いたことがない方は、まずお二人を聴いてほしいですね。

 

──おすすめの演目は何でしょうか。

 

稲葉 三三師匠だと「壺算」(つぼざん)、喬太郎師匠だと「転失気」(てんしき)ですね。お話で好きなのは「井戸の茶碗」。あとは「寿限無」(じゅげむ)や「金明竹」(きんめいちく)などの前座噺は、噺家さんによってオチも尺も変わるので、それを聴き比べるのも楽しいです。

──稲葉さんは音楽もお好きですが、落語のリズムは音楽に通じるものがありますよね。

 

稲葉 そうですね。落語は実際に演じている姿を見ながら聴いたほうが面白いんですけど、耳だけで聴いても楽しいんですよね。それは音楽と通じるところがあります。個人的に小説を耳で聴こうとは思わないんですが、落語だと物語を耳から取り入れる楽しさがあるんですよね。

 

──どういうシチュエーションで落語を聴くことが多いですか。

 

稲葉 いろいろあるんですが、掃除や料理などをしながら落語を聴くと、楽しく家事ができるので、音楽の使い方に近いかもしれません。あと移動中、寝たいときに聴くことも多いです。初めて聴く話だと面白くなって目が覚めてしまうんですけど、聴きまくっている話だと心地よくて誘眠効果があるんです。

 

同世代の芸人が活躍しているのが楽しくてしょうがない

──稲葉さんはお笑い鑑賞も好きなんですよね。

 

稲葉 めちゃめちゃ好きです。最近はなかなか行けなくなりましたが、10代後半から20代前半は、よく劇場にも足を運んでいました。もちろんお笑い芸人の方のラジオも聴きますし、YouTubeでネタ動画を見漁っています。M-1グランプリの予選が始まると、「この季節か」と思いますし、1回戦から見ています。お笑いは同業他社だけど、フラットに楽しめる数少ないコンテンツというか。映画、ドラマ、舞台を見るのも好きなんですけど、どうしても「自分だったらどうするんだろう」みたいな感じで、俳優として見てしまうところがあるんですよね。その点、お笑いはただただ楽しめますから。

 

──劇場まで見に行くのは相当なお笑い好きですね。

 

稲葉 きっかけとしては、地元の友人がコンビでお笑いの養成所に入ったんですよ。もう解散したパンプアップというコンビなんですけど、すでに僕もお仕事を始めていたので、彼らの出るライブを見に行った流れで、頻繁に行くようになりました。パンプアップの同期がオズワルド、コットン、空気階段など、ちょうど賞レースで結果を出している世代なんです。当時見ていた芸人さんが活躍されているので楽しくてしょうがないですね。

 

──芸人さんのラジオだと、どういう番組を聴いているんですか。

 

稲葉 あんまり聴く番組の数が増えると消化できないので、「このラジオは一旦卒業だな」とか自分の中で入れ替え戦をするんですけど、外せないのは『マヂカルラブリーのオールナイトニッポン0(ZERO)』と『ハライチのターン』です。ポッドキャストやネットラジオアプリもよく聴いていて、最近だとマユリカ、ぱーてぃーちゃん、春とヒコーキが好きです。面白い人たちの面白い話を、無料で聴けるなんてことがあっていいのだろうかと思いながら聴いています(笑)。

──ご自身もラジオをやっているから、芸人さんのラジオを聴き始めたところもありますか。

 

稲葉 まさに僕は自分がラジオを始めてから、ラジオを聴くようになったんです。こんなに面白いことをラジオでしていたんだという衝撃があって、芸人さんの日本語の選び方や言葉のスピード感は勉強になります。

 

──芸人さんのYouTubeはどうですか。

 

稲葉 けっこう見ますね。気にかけて見ているのは、ぱーてぃーちゃん、霜降り明星、ママタルト、春とヒコーキ、あたりですね。ぐんぴぃ(春とヒコーキ)さんの「バキ童チャンネル」なんて最高です。

 

──お忙しい中、よく見る時間がありますね。

 

稲葉 落語と一緒で集中して見るとかじゃなくて、ご飯作るぞとか、移動するタイミングで見たり聴いたりするころが多いですね。

 

──生活の一部なんですね。よく料理はされるんですか?

 

稲葉 コロナ禍で外食や人とご飯を食べる機会が激減したことによって、外に出ること自体が僕の中でイベントになっちゃったので、ベースが自炊になりました。自炊だと、好きな料理を好きな量、好きな品数だけ食べられるのもありますし、外食の感動も増すんですよね。

 

──感動が増すというと?

 

稲葉 自分が作ったことのない料理や、初めての味に出会ったときって嬉しいじゃないですか。それって自炊との相乗効果だと思うんです。あと外食で出会った料理を忠実に再現するのは難しいですけど、何となくこうしているのかなとか、こういう組み合わせはありなんだとか、新しい発見も多いんですよね。

 

──料理がお好きなんですね。

 

稲葉 野菜を刻むとか、日持ちしそうな食材を小分けにして仕舞うとか、一連の作業が好きなんです。その間にラジオや落語も聴けますし、ストレス解消にもなるんですよね。

 

SNSの存在が当たり前になった今の日本が詰め込まれている映画『#ミトヤマネ』

──現在公開中の映画『#ミトヤマネ』で、主人公の玉城ティナさん演じるカリスマ・インフルエンサー・ミトを支えるマネージャーの田辺キヨシを演じています。初めて脚本を読んだときの印象はいかがでしたか。

 

稲葉 今の日本のSNSが過渡期なのか全盛期なのかは分からないですが、SNSの存在が当たり前になった今の日本が詰め込まれているなと感じました。物語も登場人物たちの価値観も多面的で、年月が経って見たときに、2023年の映画だなと感じられるような作品だなと思いました。

 

──インフルエンサーにはどんなイメージを抱いていますか。

 

稲葉 僕自身はインフルエンサーから何がしかの情報を得ることはあまりないんですけど、職業として確立されていて、生計を立てる手段でもあるし、そこから有名になって芸能界デビューするルートの一つでもあるのかなと。

──田辺を演じる上で、どんなことを意識しましたか。

 

稲葉 僕がお仕事を通して見てきたマネージャーさんは、わりと控えめというか、あまり目立たない格好をして、タレントがいるときは、ちょっと下がっているみたいな方が多い印象でした。ところが、田辺は自分の着たい服を着て、自分のしたい髪型やメイクをして、ネイルもしてと、自己主張の激しいタイプ。そういう格好ができちゃう人だから、こういう性格で、こういう話し方やテンション感になるだろうなとイメージしていきました。きっとマネージメントをしているのはミトだけじゃないから、誰に対してもフラットに接して、それでいて仕事はきっちりやるというギャップもあって演じやすかったです。

 

──宮崎大祐監督の演出はいかがでしたか。

 

稲葉 下読みをしたタイミングで、「この役は、どういう人間ですかね?」みたいな話をして、「こういう話し方はどうですか」というご相談はあったんですが、現場ではヒップホップの話ばかりしていました(笑)。フラットにそういうお話ができるということは、ちょっとした疑問があったときにもコミュニケーションが取りやすいんですよね。

 

──独創的な映像や構成が印象的でした。

 

稲葉 初めて完成した作品を見たときに、脚本を読んだだけでは想像しえなかったものが見事に映像化されていて、宮崎監督の頭の中がぎっしり詰め込まれているなと。音楽や映像の使い方はもちろん、カット割りなども独特なんですけど、撮影しているときに違和感はなくて。自分が出演しているというのもありますが、こういう切り取り方をするんだ、こういう組み合わせで、こういう繋ぎ方をするんだと面白い映画体験でした。僕は自分が出ている作品は落ち着いて見られないほうなんですけど、この映画はさまざまな要素が詰め込まれていて普通に楽しめました。

──玉城さんの印象はいかがでしたか。

 

稲葉 カリスマっぽいイメージがあったので、ミトにぴったりだなと思っていたんですけど、実際の玉城さんは気さくで、とっつきやすい方なんですよね。たくさん言葉を知っているから、どういう話を振っても、会話が弾むのも面白かったです。

 

──ミトの妹・ミホを演じた湯川ひなさんの印象は?

 

稲葉 ひなちゃんは過去に舞台でご一緒する機会があったんですが、ちょうどコロナ禍で公演中止になってしまったんです。1週間だけ稽古はしたので、お互いのお芝居は見たんですけど、あまりお話する間もなくて。今回、お久しぶりということで、挨拶に行こうとしたら、「私のこと覚えているかな……?」という表情をしていたんです(笑)。人と慣れるまでに時間がかかるタイプなのかなと思っていたんですが、撮影に入ると、よどみなく話すようになって。ところが本作の試写で久しぶりに会ったら、また距離があるなと感じて、親戚の子みたいな感じがあります(笑)。お芝居面では、すごく吸引力があって、筋道を通して演じる足腰のしっかりした方で。ひなちゃん本人のかわいらしい人間性と俳優としての強さのギャップが素敵でした。

 

──最後に映画の見どころをお聞かせください。

 

稲葉 一筋縄ではいかない作品ではあるんですけど、映画好きの方でも、長い映画を見慣れていない方でも、見やすい作品だと思いますし、実際のテンポ以上に圧倒的な疾走感と緩急を感じられます。人それぞれ、どこにポイントを置くかで見え方も違ってくる作品で、映画の体験として本当に楽しいので、ぜひ映画館で映像と音楽を浴びていただきたいです。

 

 

(C)2023 映画「#ミトヤマネ」製作委員会

#ミトヤマネ

絶賛公開中

(STAFF&CAST)
脚本・監督:宮崎大祐
配給:エレファントハウス

出演:玉城ティナ
湯川ひな 稲葉 友
片岡礼子 安達祐実 筒井真理子

(STORY)
主人公の「ミトヤマネ」(玉城)は絶大な人気を誇るカリスマ・インフルエンサーで、日々さまざまなSNS投稿をして生活を送っている。そんな姉を陰で支えているのは妹のミホ(湯川)だ。そんなある日、ミトが所属しているインフルエンサー事務所のマネージャー(稲葉)から、「ディープ・フェイク」アプリとのコラボ案件を持ちかけられる。アプリは大人気となり、世界中の至る所にミトの顔が拡散された。一方、ミトの顔を悪用する者も次々と現れる。そんな状況すら自分の人気につながると喜ぶミトであったが……。

公式サイト:https://mitoyamane.jp/
公式Instagram:https://www.instagram.com/mitoyamane/
公式Twitter:https://twitter.com/mitoyamane

(C)2023 映画「#ミトヤマネ」製作委員会

 

 

撮影/武田敏将 取材・文/猪口貴裕 ヘアメイク/速水昭仁(CHUUNi) スタイリング/添田和宏 衣装協力/メアグラーティア、ヨハン シルバーマン、ティグル ブロカンテ、フラグスタフ、リプロダクション オブ ファウンド、スキャット

miwa、=LOVE、Liella!が「めざましテレビ30周年フェス in 広島」出演決定「アットホームな空間で一緒に盛り上がりましょう!」

10月29日(日)開催の「めざましテレビ30周年フェス in 広島」に、miwa、=LOVE、Liella!の出演が決定し、コメントが到着した。

「めざましテレビ30周年フェス in 広島」左上から時計回りに)=LOVE/miwa/Liella!

 

今年の4月で放送30年目に突入した『めざましテレビ』。その30年間の感謝を込めて、2023~2024年に全国8か所を巡るライブツアー「めざましテレビ30周年フェス」を開催中。

 

これまでに、横浜・ぴあアリーナMM(開催日:4月16日(日)出演:ゆず、Da-iCE、Creepy Nuts、JO1)、大阪城ホール(開催日:6月3日(土)出演:Def Tech、SUPER BEAVER、Little Glee Monster、INI)での公演を開催。10月からは北海道、広島、宮城、愛知、福岡のホールを巡り、来年3月に東京でファイナルを迎える。

 

そして先日発表された、10月15日(日)開催の札幌公演(会場:北海道・札幌文化芸術劇場hitaru/出演:flumpool、GENERATIONS from EXILE TRIBE、内田雄馬)に続き、10月29日(日)に広島文化学園HBGホールで開催される広島公演には、miwa 、=LOVE、Liella!という『めざましテレビ』ならではの豪華アーティスト3組の出演が決定した。

 

miwaは2010年大学在学中にデビュー。翌年発表した1stアルバム『guitarissimo』でアルバムチャート1位を獲得。2012年には「ヒカリヘ」が大ヒット、大学の卒業式と同時期に初の日本武道館公演を開催し、翌年にはNHK紅白歌合戦に初出場を果たす。「ふたりのサタディ」が2011年10月~2012年3月の『めざましどようび』テーマソングに。

 

番組20周年記念ライブを含め「めざましライブ」には2010年から計9回出演している。2023年5月リリースの「ハルノオト」がTVアニメのエンディングテーマに起用され、2023年4月から全国12都市をまわる弾き語りライブツアー「miwa acoustic live tour 2023 “acoguissimo 5”」を開催し完走するなど、今なお第一線で活躍し続けている女性シンガーソングライターだ。

 

2017年メジャーデビューした=LOVEは、指原莉乃がプロデュースするアイドルグループ。「=LOVE」という名前には「アイドルとはファンに愛されなければいけない。そしてアイドルという仕事も自分が愛さなければいけない。」という想いが詰まっている。これまでに14作のシングルをリリースし、すべてオリコン・週間ランキングトップ10入り、うち4作はオリコン・週間シングルランキング初登場1位を獲得した。

 

2023年3月には=LOVE 全国ツアー2023「Today is your Trigger」追加公演を日本武道館で開催。7月発売の最新シングル「ナツマトペ」では自身最高の販売枚数記録を更新しオリコン・週間シングルランキング、Billboard JAPAN週間シングル・セールス・チャート“Top Singles Sales” で首位を獲得。今年10月には、さいたまスーパーアリーナにて過去最大規模となる6周年コンサート2DAYSの開催も控えている。「めざましライブ」にはバーチャルで2021年から2年連続出演。

 

『ラブライブ!スーパースター!!』から生まれたスクールアイドルグループのLiella!(リエラ)。作品に登場するメンバーの声を担当するだけでなく、キャストたち自身が実際にパフォーマンスを行う音楽活動も積極的に行っている。2021年にデビューし、去年から今年にかけて開催した3rdライブツアーでは全国7都市を巡り、ツアーファイナルではベルーナドームにて初のドーム公演を成功させた。そして今年6月新メンバーを加え11人体制での活動がスタート。メンバーの葉月恋役の青山なぎさは、番組で「イマドキガール」として活躍中、その声も生かした演出で話題となっている。

 

ホール公演の「めざましフェス」は、ホールならではのステージと客席の距離感を大切にし、より番組を身近に感じてもらう企画を予定している。出演者が来場者と触れ合える機会として「めざましじゃんけん」も実施予定。

 

miwa コメント

30周年おめでとうございます!デビューの時から出演させていただいている『めざましライブ』にはいろんな思い出が詰まっています。今回、30周年のお祝いのフェスに呼んでいただきとても光栄です。皆さんとすてきな時間を過ごせるのを楽しみにしています!これぞ『めざましライブ』!というような、アットホームな空間で一緒に盛り上がりましょう!

 

=LOVE・佐々木舞香 コメント

『めざましテレビ』30周年おめでとうございます!メンバーみんな小さい頃から見ていたので、番組で=LOVEの名前が出るたびにうれしく思っています。『めざましライブ』にも出演させていただき、毎回楽しくライブできています、ありがとうございます!そして今回は『めざましテレビ30周年フェス』に出演させていただけるということで、とてもうれしく、そして楽しみです!このフェスをもっともっと盛り上げられるように頑張ります、一緒に楽しみましょう!皆さん広島でお待ちしています!

 

Liella! コメント

放送30周年、本当におめでとうございます!!“30周年”という文字を見て思わず二度見をしてしまいました。お祝いさせていただけるなんて、メンバー11人全員がとてもうれしく、光栄に思っております。イベント当日の朝はLiella!11人きっちり5時25分にめざましをかけて、最高のパフォーマンスをお届けできるように頑張りますので、どうぞよろしくお願いします!

 

イベント概要

「めざましテレビ30周年フェス in 広島」

2023年10月29日(日)開催 開場:午後3時15分 開演:午後4時

※開演時間は変更になる場合あり

 

会場:広島文化学園HBGホール(所在地:広島県広島市中区加古町3-3)

 

出演者:miwa /=LOVE/Liella!

 

料金:全席指定9,900円(税込)※ファミリーエリアあり

ファミリーエリアは、公演当日時点で3歳~中学生以下のお子様連れのご家族様限定の着席限定のチケット

※2枚以上4枚まで申込可能

 

<プレイガイド>

チケットぴあ:https://w.pia.jp/t/mezamashi30th/

フジテレビダイレクト:https://fujitvdirect.jp/

 

<チケット販売>

◆一次先行

チケットぴあ/フジテレビダイレクト

受付:2023年8月31日(木)午前8時~9月10日(日)午後11時59分

当落発表:2023年9月14日(木)午後6時ごろから順次発表

 

◆一般発売

2023年10月15日(土)午前10時~

 

一般問い合わせ:ぴあライブインフォメーション

TEL:0570-017-230(平日正午-午後3時)

 

公式ホームページ:https://www.fujitv.co.jp/meza/30thfes/

 

©フジテレビ

岩田剛典×ソン・ガン「日韓ガンガン」SPトーク映像解禁!Netflix「赤ずきん、旅の途中で死体と出会う。」×『Sweet Home』

Netflix映画「赤ずきん、旅の途中で死体と出会う。」(9月14日(木)配信)に出演する岩田剛典と、Netflixシリーズ『Sweet Home-俺と世界の絶望-』シーズン2(2023年10月以降配信予定)に主演するソン・ガンがスペシャル対談。その全容を収めた対談映像が解禁された。

昨年2月、“Netflix恋愛キャンペーン”のスペシャルコラボ企画として、国境を越えたリモート対談を行った2人(岩田は『金魚妻』、ソン・ガンは『気象庁の人々: 社内恋愛は予測不能?!』に出演)。言語の違いはありながらも、岩田は”ガンちゃん”の愛称でおなじみということもあり、それぞれのファンにはたまらない夢の「ガン×ガン」スペシャルインタビューとして反響を呼んだ。

 

そんな2人が、ついにリアルで対面。今年7月に先取り情報として2ショット姿が解禁されると、ネット上では「かわいすぎるやん日韓イケメン対談内容はやく知りたい」「ガンガンコンビは最高」「待ってましたガンガン対談」などと話題沸騰。日韓の“王子様”2人が何を語り合ったのか、期待を寄せる声が続出していた。

 

冒頭で早速、岩田は「昨年はオンラインで対談させていただきましたよね。前回の対談後、ソン・ガンさんは僕のライブツアーの初日にお花をプレゼントしてくださったり、交流を続けさせていただいてきたので、こうして直接お会いできてすごくうれしいです」と念願の初対面の喜びを口にし、昨年以降も交流が続いていたことを明かす。

 

対して、ソン・ガンも前回の対談時の思い出を振り返りながら「こうやってお目にかかれてドキドキしています。不思議な感じです」と、優しく語りかける。

 

2人は前回のオンライン対談の際に届いた反響にも興味津々で、コメントを読み上げて笑い合うなど、終始笑顔が絶えない様子。前回も話題になったソン・ガンの“ガンちゃん”呼びも再び登場し、和気あいあいの雰囲気の中、2人が出演する新作の話題に。

 

岩田が出演する「赤ずきん、旅の途中で死体と出会う。」は、『今日から俺は‼︎』の福田雄一監督が手掛ける、初のNetflix作品。橋本環奈演じる赤ずきんが童話の世界で起きる事件を解決していくというストーリーで、岩田は国中の女性にとって憧れの的であるクールな王子様を演じている。

 

ソン・ガンが主演する『Sweet Home-俺と世界の絶望-』は、韓国のウェブトゥーン漫画を実写化したモンスターサバイバル系作品。

 

交通事故で家族を亡くしたチャ・ヒョンスは古いマンションに引っ越し、引きこもり生活を送っていた。しかし突然、残忍な怪物に姿を変えた人間たちがマンションを襲撃。ヒョンスとマンションの住人たちは、怪物たちから生き残るべく一致団結し、命がけの戦いに挑むことに。シーズン2の詳細はいまだ明かされていないものの、既にシーズン3の制作も発表されており、期待が高まっている。

 

岩田とソン・ガンはお互いが出演する作品の見どころやおすすめポイントを語り合い、作品の場面写真や映像もふんだんに盛り込まれた、超貴重なコラボ映像に。さらに、「もしも2人が共演するなら?」といった夢の妄想トークも披露。果たして2人はどんな作品&どんな役柄での共演を想像するのか。俳優としての意外な共通点も明らかになるなど、注目のインタビューとなっている。

 

GanGanTalkスペシャル映像

作品情報

Netflix映画「赤ずきん、旅の途中で死体と出会う。」

2023年9月14日(木)よりNetflixにて世界独占配信

 

出演:橋本環奈

新木優子 岩田剛典 夏菜 若月佑美 /桐谷美玲

ムロツヨシ

加治将樹 長谷川朝晴 犬飼貴丈

山本美月 キムラ緑子 真矢ミキ

佐藤二朗

 

原作:青柳碧人「赤ずきん、旅の途中で死体と出会う。」(双葉社刊)

主題歌:SEKAI NO OWARI「タイムマシン」(ユニバーサル ミュージック)

監督:福田雄一

エグゼクティブ・プロデューサー:佐藤善宏(Netflix)

企画統括:佐々木基

プロデューサー:松橋真三(クレデウス)鈴木大造(クレデウス)

制作プロダクション:クレデウス

制作著作:テレビ朝日

企画・製作 Netflix

 

Netflix作品ページ:https://www.netflix.com/赤ずきん、旅の途中で死体と出会う

 

『Sweet Home-俺と世界の絶望-』シーズン2

2023年第4四半期(10月~12月)配信

 

出演:ソン・ガン、イ・ジヌク、イ・シヨン、コ・ミンシ、パク・ギュヨン、ユ・オソン、オ・ジョンセ、キム・ムヨル、チョン・ジニョン ほか

監督:イ・ウンボク

原作:キム・カンビ、ファン・ヨンチャンによる「Sweet Home」(NAVERのウェブトゥーン)

製作: Studio Dragon、STUDIO N

 

Netflix作品ページ:https://www.netflix.com/title/81061734

戸次重幸が責任者・大泉洋の活躍ぶりを楽しく&厳しくジャッジ!中島みゆきのアニメ映画主題歌MVも初公開『SONGS 上半期名場面&中島みゆき 2023』

『SONGS 上半期名場面&中島みゆき 2023』(NHK総合 午後10時~10時45分)が、9月7日(木)に放送される。

『SONGS 上半期名場面&中島みゆき 2023』©NHK

 

今回は半年に一度のお楽しみ、番組ナレーション担当の戸次重幸がナビゲートする『SONGS』の上半期名場面集をお届け。4月から『SONGS』に出演したアーティスト9組と共にさまざまなことにチャレンジしてきた大泉洋の活躍ぶりを、楽しく、厳しくジャッジする。

 

また、上半期の『SONGS』で収録したライブパフォーマンスから、戸次が「何度でも泣ける!」と大絶賛したベストシーンを振り返る。さらに、話し出したら止まらない、大泉節炸裂のオープニングトークから未公開部分を蔵出しオンエア。

 

番組後半では、中島みゆきがこれまでに手掛けたドラマ主題歌を特集する。そして、中島が主題歌を手掛け、注目を集めるアニメ映画「アリスとテレスのまぼろし工場」のミュージックビデオを『SONGS』で初公開。ヒット作品を連発するアニメ制作会社・MAPPAが手掛けた映画の名シーンで紡がれた中島の歌世界は必見だ。

 

番組情報

『SONGS 上半期名場面&中島みゆき 2023』

NHK総合

2023年9月7日(木)午後10時~10時45分

再放送:2023年9月11日(月)午後11時55分~深夜0時40分

 

出演:大泉洋、戸次重幸、中島みゆき、さだまさし、鈴木雅之 他

ナレーション:深川和征

 

©NHK

「仮面ライダーガッチャード」主演・本島純政に迫る!「新しいことにチャレンジする勇気をもらえる、誰かの背中を押すような作品」

事務所に所属して僅か4か月で、9月2日から始まる「仮面ライダーガッチャード」の主演の座を勝ち取った本島純政さん。今年3月までは普通の高校生だった青年が、なぜ俳優を志したのか。まだ初々しさの残る本島さんに、これまでのキャリアや、「仮面ライダーガッチャード」の撮影エピソードなどを伺いました。

 

本島純政●もとじま・じゅんせい…2005年1月5日生まれ。東京都出身。趣味:ギター演奏・映画鑑賞・ドラマ鑑賞。特技:ギター演奏。2023年3月よりアミューズ所属。2023年9月3日よりスタートする「仮面ライダーガッチャード」の主人公・一ノ瀬宝太郎役にオーディションで抜擢。今後、役者業を主軸として活動の幅を広げていく。公式HPX(Twitter)InstagramTikTok

【本島純政さん撮り下ろし写真】

 

憧れの俳優は吉沢亮さんと鈴木亮平さん

──趣味が映画鑑賞とのことですが、昔から映画は好きだったんですか。

 

本島 物心ついたときからお父さんと一緒に映画を観ていて、小学生の頃には大好きになっていました。当時は洋画のアクション映画を観ることが多かったのですが、中でもお父さんの影響でダニエル・クレイグさんがジェームズ・ボンドを務めた『007』シリーズが好きでした。

 

──小学生でダニエル・クレイグ版の『007』を好むなんて渋いですね。

 

本島 小学生なので、ちゃんとストーリーは理解していなかったのですが、とにかくアクションが面白かったです。

 

──特技のギターは、いつ頃から始めたんですか?

 

本島 小学3年生です。YouTubeでギターの動画を見ているうちに、自分も弾いてみたいと思うようになって、親に相談してギターを買ってもらいました。

 

──ご家族など周囲の影響ではなかったんですね。

 

本島 そうですね。ただ、過去にお父さんはベース、お母さんはピアノをやっていて、親戚にもギターを弾いている人が多かったんです。音楽に縁が深い家系だから、ギターを弾く運命だったのかなと(笑)。小学・中学は1人でギターの練習をしていたんですけど、高校で軽音楽部に入って、ギターと歌を担当して、部長も務めました。

 

──どういうバンドが好きだったんですか?

 

本島 有名どころだとRADWIMPSさんやKing Gnuさんあたりですが、日本のロック以外にも洋楽、ヒップホップ、K-POPなど、幅広く聴いています。

 

──ヒップホップの楽曲をカバーすることもあったんですか?

 

本島 OZworldさんの「NINOKUNI」を文化祭でカバーしたことがあります。友達からギターバージョンの動画が送られてきて、すごくギターがかっこよかったんですよ。それをきっかけにヒップホップも好きになりました。

 

──K-POPはどのあたりを聴くのでしょうか。

 

本島 最近よく聴くのはaespaやTOMORROW X TOGETHERです。

 

──学生時代、集めていたものはありますか?

 

本島 一時期、ギターのピックを60枚ぐらい集めました。温かみのある曲を弾くときはこのピックとか、鋭さが欲しいときは硬めのガラスのピックを使ってみようとか、ピックによって音も弾きやすさも全然違うんですよね。

 

──音楽の道に進みたいという気持ちもあったんですか?

 

本島 音楽に限らず、いろんなことにチャレンジできたらいいなと思っていました。今は俳優をメインに活動していますが、音楽にフォーカスを当てたら、また違った自分の視点が生まれてくるのかなと思っていて。音楽で生まれた視点は、お芝居にも生かせるだろうし、今後も俳優一本に絞らずに、さまざまなことにチャレンジすることで自分の感性や世界観を広げていきたいですね。

 

──芸能活動を始めたきっかけは何だったのでしょうか。

 

本島 高校2年生のときに、学校で進路希望を書くことがあって、初めて真剣に何がやりたいのかを考えたんです。それで自分は映画が好きだから、映像作品に携わりたいなと。一口に映画と言っても、いろいろな職種がありますけど、たくさんの映画を観てきて、やはり演技に感化されることが多かったので、自分がやりたいのは役者だなと。僕の演技を見て、「感動したよ」とか「ハッピーな気持ちになったよ」とか、連続ドラマだったら「来週も楽しみです」とか、そういう気持ちになってもらえたら素敵だなと思ったんです。それで高校2年生からさまざまなオーディションを受けて、今の事務所に入りました。

 

──ご家族は俳優になることに賛成だったんですか。

 

本島 応援してくれています。この世界に入るときは、「厳しい世界だから、半端な気持ちで行ったら必ず後悔する。ちゃんと責任感を持って、覚悟を決めて行きなさい」と言ってもらいました。親戚にバレリーナをやっている人もいるので、エンターテインメントに理解があるんですよね。

 

──憧れている、もしくは目標にしている俳優さんはいらっしゃいますか。

 

本島 吉沢亮さんと鈴木亮平さんです。吉沢亮さんは、最近観させていただいた『東京リベンジャーズ2』の演技が素晴らしくて。僕は「東京リベンジャース」が好きで、前作の映画ももちろん観ていましたし、原作のコミックも読んでいたんですけど、吉沢さんが演じるマイキーは想像をはるかに超えていて。お芝居に一気に引き込まれて、本当に目が離せませんでした。事務所の先輩でもあるし、「仮面ライダー」の先輩でもあるので、自分にとって目標の方です。

 

──鈴木亮平さんはどういうところに惹かれたのでしょうか。

 

本島 もともと優しくて朗らかな役を多く演じられるイメージがあったんですけど、『孤狼の血 LEVEL2』(21)で鈴木亮平さんが演じられた上林成浩を観て、怖くて震えるほどでした。本当に演じられる役の振り幅がすごいなと思って、僕も将来は幅広い役にチャレンジできる役者になりたいので、憧れの方です。

 

オーディションは「素の自分」で臨んだことが良かった?

──今年3月に事務所に所属したそうですが、「仮面ライダーガッチャード」のオーディションはいつ頃だったんですか?

 

本島 所属して2か月ぐらいでお話をいただきました。

 

──ものすごいスピード感ですね! その間にお芝居のレッスンは受けていたんですか?

 

本島 集団レッスンと個人レッスンの両方を受けていました。事務所に入るまで生でお芝居を見る機会がなかったので、集団レッスンで他の人の演技を直に見られるのは貴重な経験でした。同じ台本でも、自分とは違うアプローチをしていて、それを見ることによって、自分の幅も広がっていくんですよね。日に日にレッスンが楽しくなって、役者になりたいという思いが固まっていきました。

 

──「仮面ライダーガッチャード」のオーディションに臨むにあたって、事前準備はしましたか。

 

本島 「仮面ライダーオーズ/OOO」がお気に入りの仮面ライダーシリーズだったので、オーディションを受ける前に改めて全話見返して、先輩方のお芝居や、どんなストーリーだったかを復習しました。

 

──大人になって観ると、印象も違うんじゃないですか。

 

本島 違いますね。人間の「欲望」をメインテーマにした作品ですが、こんなに複雑なストーリーだったんだという驚きがありつつ、ちゃんと子どもが観ても分かるように作られていて。それでいて大人が観ても楽しめるようになっていて、改めて面白い作品だなと思いました。

 

──オーディションで印象に残っていることを教えてください。

 

本島 第一次審査のとき、事前に渡された台本に、一ノ瀬宝太郎が料理を作って食べるシーンがあって、それが「きゅうりハンバーグ辛子明太マヨ」という聞いたこともないものだったんです。それを食べた後に、宝太郎が「ちょっと配分を間違えたかな」と言うんですけど、どんな味か全く想像できなくて。ただ食材は全部揃えられそうだったので、大体のイメージで食材を買ってきて、オーディション当日の朝に作って食べたんですよ。それが本当に微妙な味で、リアルな演技ができたのかなと思います(笑)。

 

──どういうところがオーディションで評価されたと自己分析しますか。

 

本島 第一次審査から最終審査まで長かったのですが、自分を作り過ぎてしまうと、それに集中してしまって演技に影響が出ると思いました。だから素の自分でいることを意識したのですが、それが良かったのかなと思います。実際、あとでプロデューサーの方が、「オーディションのときの本島さんの素の部分が、一ノ瀬宝太郎に似ていたから選んだんだよ」と仰っていて、間違ってなかったんだとホッとしました。

 

──一ノ瀬宝太郎はどんなキャラクターでしょうか。

 

本島 明るくて真面目なんですけど、ちょっと抜けているところもあって、周りから愛されるキャラクターです。宝太郎はまだ夢が見つかってない状態で学生生活を送っていたんですが、ある日、大事件に巻き込まれて、仮面ライダーになることを託される。そこから仮面ライダーガッチャードになって、さまざまな壁にぶつかっていくんですけど、絶対に諦めることなく前に進んで、そういうところが宝太郎の魅力かなと思います。

 

スーツアクターの演技を見ることで一ノ瀬宝太郎を客観視できる

──初めて経験するアクションはいかがでしたか。

 

本島 本当に大変でした。これまで一度もやったことがなかったからこそ、がむしゃらにやるしかなくて。でも、がむしゃらにやること自体が楽しいんですよね。どんどん新しいことに挑戦できますし、ワイヤーアクションもあるんですけど、「明日の撮影は吊られるのか」と思うだけでワクワクします。

 

──「仮面ライダーガッチャード」のスーツアクターを演じる永徳さんとの共演も新鮮ではないでしょうか。

 

本島 スーツアクターが永徳さんで良かったなって思うことばかりです。現場で永徳さんのお芝居を見させていただくんですけど、一ノ瀬宝太郎を客観視して見ることのできる貴重な時間なんです。永徳さんに、「どうやって役作りをしているんですか」とお聞きしたら、「純政のしぐさを観察している」と仰っていて。永徳さんのお芝居を見ることで、自分はこんな印象なんだ、こんなクセがあるんだと鮮明になっていくんです。それを自分の中にもどんどん落とし込んでいって撮影に臨んでいます。

 

──例えば、どんなクセがあったんですか。

 

本島 分かりやすいところで言うと、宝太郎は頷くしぐさが大きいんです。松本麗世さん演じる九堂りんねに「ありがとう」と言われたときに、台本には頷くという指示はなかったんですが、永徳さんが大きく頷いていた姿を見て、それを演技に取り入れました。

 

──現場の雰囲気はいかがですか。

 

本島 明るくて、温かくて、居心地の良い現場ですし、全員で協力して、良い作品にしようという気持ちが端々から伝わってきます。僕がお芝居で困っていると、すぐに察してアドバイスをくれますし、日に日にみんなの仲が良くなっていくのが実感できて楽しいです。

 

──特撮シーンは戸惑いも大きかったのではないでしょうか。

 

本島 最初は苦戦しました。例えば「ここに仮面ライダーがいて、上から瓦礫が降ってくるんだよ」と言われても、どのぐらいのスピードで、どのぐらいの量が落ちてくるのか、落ちた後はどんな状態なのかとか、全て分からなかったので、そこを想像で補うのは苦労しました。でもアフレコをやっていくうちに、徐々に慣れて、想像力がついてきたのもあって、変に考え過ぎるんじゃなくて、自分が感じたままにやればいいんだなと。それが自分に合っているのかなと思いました。まだ模索している最中ですけが、ちょっとずつ感覚が掴めている気がします。

 

──お忙しい毎日だと思いますが、オフの日はどう過ごすことが多いですか。

 

本島 オフの日は近場でも旅行したいなと思っているんですけど、まだ今の環境に慣れていないせいか、実際は寝て終わることが多いです(笑)。

 

──旅行が好きなんですか?

 

本島 大好きです。「仮面ライダーガッチャード」の撮影が始まる前は、一人旅をすることも多くて、朝起きて突発的に電車で江の島に行くなんてこともありました。だから今は、一年後ぐらいに車を買うのが目標です。まだ免許は持ってないんですけど……車を買うための貯金も始めました。車で行動範囲を広げて、いろんな場所に行ってみたいんですよね。旅は知見を深めますから。

 

──車に詳しいんですか?

 

本島 小さい頃は詳しくてミニカーを集めていました。よくやっていた遊びが、泡風呂の中にミニカーを落として、見えない状態で触って「これはGT-Rだ!」みたいな感じで車種を当てるゲーム(笑)。正直、あの遊びをしていた頃の方が車に詳しかったですね。改めて勉強します!

 

──最後に「仮面ライダーガッチャード」の見どころをお聞かせください。

 

本島 新しいことにチャレンジする勇気をもらえる、誰かの背中を押すような作品です。先ほどもお話しましたが、宝太郎はどんどん新しい壁にぶち当たっていくけど、絶対に諦めないので、その諦めない姿勢を見ていただきたいです。宝太郎が通う錬金アカデミーの生徒たちのキャラクターが面白くて、一人ひとりの個性が際立っているのも見どころです。たとえば宝太郎と対極にいる、藤林泰也さん演じる黒鋼スパナはクールでキザなエリート、人工生命体(モンスター)のケミーを道具としか思っていません。でも宝太郎はケミーを仲間だと思っていて。そんな宝太郎と錬金アカデミーの生徒たちがどういう化学反応を起こすのかも楽しみにしてください。

 

 

仮面ライダーガッチャード

2023年9月3日(日)、テレビ朝日系にてスタート!
毎週日曜 午前9:00~9:30放送

(CAST&STAFF)
出演:本島純政 松本麗世 藤林泰也 安倍 乙 富園力也 熊木陸斗 沖田絃乃 宮原華音 坂巻有紗 加部亜門 南野陽子 石丸幹二
原作:石ノ森章太郎

脚本:長谷川圭一 内田裕基 ほか
監督:田﨑竜太 ほか
アクション監督:福沢博文(レッド・エンタテインメント・デリヴァー)
特撮監督:佛田 洋(特撮研究所)
音楽:高木 洋
ゼネラルプロデューサー:大川武宏(テレビ朝日)
プロデューサー:芝高啓介(テレビ朝日) 湊 陽祐(東映)
制作:テレビ朝日・東映・ADKエモーションズ

(STORY)
『仮面ライダーガッチャード』のモチーフは、《錬金術》と《カード》。《錬金術》とは、異なる組み合わせによって“金”を生みだそうとする技術のこと。その神秘的な研究の1つには、肉体や魂をも対象として“完全な存在”に錬成する試みも含まれていた。そんな錬金術の粋を集めて造られたのが、完全なる人工生命体、《人工生命体(モンスター)ケミー》。その数、101体。それらは《ライドケミーカード》というカードに保管されていた。ところが、慎重に保管されていたはずの彼らがカードを飛び出して、一斉に開放されてしまう。偶然、それを目撃した“夢を探し求める高校生”一ノ瀬宝太郎(本島)は、仮面ライダーガッチャードの変身ベルト《ガッチャードライバー》を託され、世に放たれたケミーを回収する使命を与えられる。

公式サイト:https://www.tv-asahi.co.jp/gotchard/
公式Twitter:https://twitter.com/Gotcha_toei
公式Instagram:https://www.instagram.com/kamenrider_tvasahi/
公式TikTok:https://www.tiktok.com/@superherotime_tvasahi

 

撮影/友野 雄 取材・文/猪口貴裕 ヘアメイク/木内真奈美 スタイリング/石橋修一

並木彩華が『ハレーションラブ』出演!朱莉(髙橋ひかる)と浅海(眞島秀和)の恋のキューピッドに…!?

髙橋ひかるが主演を務める『ハレーションラブ』(テレビ朝日系 毎週土曜 午後11時30分~深夜0時)の第5話(9月2日放送)に、並木彩華の出演が決定した。

『ハレーションラブ』©テレビ朝日

 

テレビ朝日ドラマ初主演の髙橋ひかる×新進気鋭の脚本家・若杉栞南という、勢いのある才能が初タッグを組んで送る、かつてない美しいラブサスペンス『ハレーションラブ』。

 

朱莉(髙橋)の前に昴(一ノ瀬颯)や浅海(眞島秀和)が現れてからというものの、平穏だった街・星合台で次々と不穏な事件が続発し、朱莉への謎の嫌がらせも立て続けに起きるなど、不気味で恐ろしい空気が渦巻いていた。

 

そんな中、9月2日(土)放送の第5話に『仮面ライダーギーツ』(2022~2023)の悪女・ベロバ役で一躍注目を集めた並木彩華がゲスト出演することが決定した。

 

2017年に「ちゃおガール2017☆オーディション」でグランプリを受賞し、芸能界デビューを果たした並木は、2023年3月の卒業まで“ちゃおガール”としてモデル活動をする一方、『ファイトソング』(2022年)や『霊媒探偵・城翡翠』(2022年)、『幸運なひと』(2023年)などのドラマにも出演し、女優としてのキャリアもスタート。

 

そんな中、つい先日最終回を迎えた『仮面ライダーギーツ』では、仮面ライダーたちと敵対するベロバ役を熱演し、一躍注目の的に。並木が演じたベロバは「人の不幸が大好物」という仮面ライダーを翻弄する悪女ながら、並木自身の持つ透明感あふれる美しさとミステリアスな雰囲気、さらには圧倒的な存在感でSNSでは「若干16歳とは思えない!」という驚きの声と共に、高い演技力に絶賛の声が続々と上がった。

 

今後の活躍にますます期待が高まる中、本作では朱莉が営む写真店・ミヤマカメラを訪ねてやってくる女子高生・中條を演じる。体調が優れない祖父が見たがっていた写真を早く見せてあげたいとフィルムの現像を依頼するのだが、並木演じる中條の真っ直ぐで心優しい姿は感動必至。さらに中條のこの依頼がきっかけとなって、なんと朱莉と浅海がグッと距離を縮めることとなり、恋のキューピッドとしても活躍…!?

 

未だ不穏な事件の犯人やその目的が全く見えず緊迫と恐怖が渦巻く本作で、違ったドキドキと感動を与えてくれるシーンを魅力たっぷりに好演する並木に注目だ。

 

番組情報

『ハレーションラブ』

テレビ朝日系

毎週土曜 午後11時30分~深夜0時

 

公式HP:https://www.tv-asahi.co.jp/halation_love/

 

©テレビ朝日

伊集院光と佐久間宣行が、テレビ東京の番組について忖度なしでしゃべり倒す!『伊集院光&佐久間宣行の勝手にテレ東批評』9・2放送&10月からレギュラー化

『伊集院光&佐久間宣行の勝手にテレ東批評』(テレビ東京 午前11時03分~)が、9月2日(土)放送。さらに10月からはレギュラー化も決定した。

『伊集院光&佐久間宣行の勝手にテレ東批評』(c)テレビ東京

 

本番組は、芸能界一のテレビ東京フリーク伊集院光と、元テレビ東京社員でTVプロデューサーの佐久間宣行が、テレビ東京の番組について勝手にトークをする番組。実際の編成表を見ながら“良い意味でも悪い意味でも気になった”番組について、忖度なしのレビューをしたり、これから放送される番組を批評するなど、過去未来のテレ東の番組について二人がしゃべり倒す。

 

番組内では佐久間が初めて企画を通して制作し、伊集院がMCを務めたという思い出の番組も登場。テレ東の秘蔵映像を見ながら、思い出トークや今だから語れる裏話も炸裂する。また、ラジオブース風スタジオの室温が上がりすぎて、設置されたカメラが止まるなどの「テレ東らしい」トラブルも多発。

 

そして今後放送されるテレビ東京のおすすめ番組を、その番組から招いたゲストと共に紹介していくコーナー「これからやるらしいテレ東の番組」では千原ジュニアが登場。自身が立案したという新番組の告知、さらに『土曜スペシャル 千原ジュニアのタクシー乗り継ぎ旅』や『ウソかホントかわからない やりすぎ都市伝説』の裏話まで飛び出す。

 

そんなテレ東濃度200パーセントの番組が、10月からはレギュラー化も決定。佐久間がMCとしてテレビ東京のレギュラー番組を担当するのは初となる。伊集院、佐久間と越山進プロデューサーのコメントは以下掲載。

『伊集院光&佐久間宣行の勝手にテレ東批評』(c)テレビ東京

 

伊集院光、佐久間宣行コメント

佐久間 今特番を撮り終わったんですけど、まさかの、いつもやってるラジオブースより狭い場所で…(笑)。

伊集院 そう、普通に「テレビでラジオっぽく撮ろう」ってなったら「いや~ラジオってそんなに豪華じゃないですよ~!』っていうセットが組まれちゃうじゃないですか。

佐久間 そう! それがね! 本当にラジオより狭い…(笑)。

伊集院 テレ東の人にラジオってこう思われてるんだ!、っていう…(笑)ギュウギュウですよ、ええ。

佐久間 オンエアではわかんないかもしれないですけど、途中閉め切ってて暑すぎてGoProが落ちてますからね(笑)。カメラが2、3台死ぬって、隅田川花火大会の台風の時以来ですよ(笑)。

伊集院 もしあれであのまま熱で次々とGoProが落ちてたらほんとにラジオだよ? 画がないっていう(笑)。なかなかないですよ、机の下でずっと扇風機回してるっていう。

佐久間 ただ、本当に好きな番組について語り合うだけなんで楽しかったですよね。

伊集院 本当に、僕はテレ東好きだよな…っていう。

佐久間 俺は元社員だからあれだけど、伊集院さんまじでテレ東好きですね。

伊集院 「僕しか見てないんじゃないか?!」みたいな番組を「これ見たんだよ」っていうと、佐久間さんが「俺も見た!」って。で、お互い克明に覚えてるっていう(笑)。

 

番組プロデューサー・越山進(テレビ東京 制作局)コメント

もう10年以上前から伊集院さんがラジオで『ローカル路線バス乗り継ぎの旅』の話をしてくれていて…現在もたびたびラジオでテレ東の番組の話をしてくれています。間違いなく芸能界で一番、変態レベルでテレ東の番組を観てくれているのが伊集院さんです。そしてテレ東を辞めて活躍中の佐久間Pも変態レベルのテレビ好き。そんな2人にテレ東の番組について自由に語ってもらえば変態的な番組になるんじゃないかな?というのが企画のきっかけです。
各局「自局の批評番組」がありますが、どうしても固く真面目な内容になります。どうせなら番組批評もラジオのようにぶっちゃけベースにしたら面白くなるんじゃないかという実験的トーク番組です。テレビ好きなおじさんたちの雑談を軽い気持ちで楽しんでいただければ幸いです。

 

番組情報

『伊集院光&佐久間宣行の勝手にテレ東批評』
テレビ東京
2023年9月2日(土)午前11時03分~11時55分
2023年10月7日(土)レギュラー放送スタート
毎週土曜 午前11時03分~11時30分

【配信】
広告付き無料配信サービス「ネットもテレ東」(テレビ東京HP・TVer)にて見逃し配信
テレビ東京HP:https://video.tv-tokyo.co.jp/
TVer:https://tver.jp/
放送終了後から、動画配信サービス「U-NEXT」にて見放題配信
U-NEXT:https://t.unext.jp/r/tv-tokyo_pr

出演者:伊集院光、佐久間宣行、池谷実悠(テレビ東京アナウンサー)
9月2日放送ゲスト:千原ジュニア

公式HP:https://www.tv-tokyo.co.jp/ijuinsakuma/

(c)テレビ東京

関東大震災からちょうど100年、池上彰が“地震”を基礎から徹底解説『池上彰のニュースそうだったのか!!特別編』

『池上彰のニュースそうだったのか!! 特別編~意外と知らない地震のこと』(テレビ朝日系 午後8時~9時48分)が、9月1日(金)に放送される。

『池上彰のニュースそうだったのか!! 特別編~意外と知らない地震のこと』(c)テレビ朝日

 

最近大きな話題となっているニュースから、今さら「知らない」とは恥ずかしくて言えないニュースまで、池上彰が基礎から分かりやすく解説する『池上彰のニュースそうだったのか!』。

 

本日9月1日(金)は、1923年に発生した関東大震災からちょうど100年。そこで今回は、この節目の日にあらためて知っておくべき地震のことを、池上が徹底解説していく特別編を送る。

 

関東大震災とはどんな地震だったのか。震災をきっかけに日本はどう変わってきたのか。そもそもなぜ日本には地震が多いのか。基礎の基礎から詳しく説明していくほか、時間の経過とともに変わってきた地震や防災に関する知識を最新のものにアップデート。これまで常識だと思っていたことが、実はもう古いかも…。

 

そんな地震に関するあらゆる情報を、スタジオで伊集院光や菊池桃子、井戸田潤(スピードワゴン)、チャンカワイ(Wエンジン)、シュウペイ(ぺこぱ)、秋元真夏が学んでいく。

 

日本で「大震災」と名前がついているのは「関東大震災」「阪神・淡路大震災」、そして「東日本大震災」の3つ。この中で一番被害が大きかったのが関東大震災で、その経済損失は当時の国家予算のなんと約4倍、さらに犠牲者の数は東日本大震災の約5倍だったという。一体どれほどの地震だったのか、そして大きな被害を生んだ要因は何だったのか…。

 

池上によると、そこには3つの不運が重なっていたという。当時の映像とともに、その事実を知った菊池は「怖かったでしょうね…」と衝撃を受け、スタジオからは「うわうわうわ!」と言葉にならない声も上がる。さらに、この震災をきっかけに「グラっときたら<火の始末>」「地震だ!火を消せ!」という言葉が生まれたのだが、最近この言葉はあるものに変わった。

 

池上から回答を求められたシュウペイは、横浜市港北区の防災大使を務めているそうで「答えられないと、マジでヤバいですからね」と言いつつ答えを出すが、果たして正解できるのか。そして現在ではどんな言葉に生まれ変わったのか。

 

番組では、関東大震災をきっかけに誕生した意外なものも一挙紹介。今では当たり前に使っているものや目にするものばかりで、その中には公園やイチョウ並木も。さらには、生活スタイルにも大きな変化が生まれたというが、何がどのように変わっていったのか。また、その背景にはどういった事情があったのか。ほかにも、阪神・淡路大震災や東日本大震災をきっかけに誕生した意外なものなども明かされ、池上から語られる事実の数々にスタジオ一同は驚きの連続。

 

実は、世界で起こる地震のうち、約10%は日本周辺で発生しているという。なぜ日本はこんなに地震が多いのか。地震はプレートの境目でよく起きており、その境目が日本付近に多くあるからだということはよく知られているが、それに加えてある理由から日本は地震が多いそう。

 

池上は、そんなプレートが原因の「プレート堺界型地震」のメカニズムを解説するほか、プレート境目ではなく内陸部にできる断層が原因で起こる「内陸型地震」も解説。さらに、知っているようで説明できない「震度」と「マグニチュード」の違いなど地震に関するあらゆる知識を学び、もしも今地震が起きた時のために知っておきたい、イマドキの地震対策の取り組みも紹介する。

『池上彰のニュースそうだったのか!! 特別編~意外と知らない地震のこと』(c)テレビ朝日

 

そして、近い将来日本で必ず起こると言われているのが「首都直下地震」と「南海トラフ巨大地震」。発生する確率はどのくらいなのか。また、起こってしまったら日本の被害はどのくらいになるのか、その気になる最新情報も紹介する。そもそも「首都直下地震」の「首都」とはどこなのかを問われた秋元は「東京だと思っていました…」と戸惑うが…。

 

さらに、過去の震災において、関東大震災では「火災」、阪神・淡路大震災は「倒壊」、東日本大震災では「津波」が大きな被害をもたらしたが、首都直下地震や南海トラフ巨大地震ではどんな被害が想定されるのか、その驚きの予測が明かされる。さらに、これらの震災が起こった際にもたらす、そのほかの危機とそれらに対して進められている対策も解説する。

 

番組情報

『池上彰のニュースそうだったのか!! 特別編~意外と知らない地震のこと』
テレビ朝日系
2023年9月1日(金)午後8時~9時48分

(c)テレビ朝日

岡咲美保 3rdシングル「ココロトラベル」発売決定!『転スラ』新作を含むアニメタイアップ2曲収録

声優・アーティストの岡咲美保が、3rdシングル「ココロトラベル」を11月1日(水)に発売することが決定した。

岡咲美保

 

2022年8月にリリースした1stアルバム「BLOOMING」以来、約1年3か月ぶりのCDリリースとなる今作は、収録される全2曲がどちらもアニメタイアップ曲に決定している。

 

表題曲「ココロトラベル」は、岡咲が声優として主人公のリムル=テンペスト役を演じる大ヒットシリーズの、2023年秋展開予定の完全新作アニメーション「転生したらスライムだった件 コリウスの夢」エンディング主題歌。

 

そして2曲目に収録される「キボウノレシピ」は2023年10月より放送スタートとなるTVアニメ『とあるおっさんのVRMMO活動記』エンディングテーマに決定している。こちらの作品はシリーズ累計150万部(漫画、電子含む)を突破している椎名ほわほわ原作の、冴えないおっさんによるVRMMOファンタジー小説『とあるおっさんのVRMMO活動記』(アルファポリス刊)の待望のTVアニメ化作品。岡咲は、ミリー役で出演が決定している。

 

このたび、本作のジャケット写真とアーティスト写真も公開となった。ジャケット写真では岡咲が水色のワンピースを身にまとい、グラデーションの空を浮遊しているようなファンタジックなビジュアルに仕上がっている。

 

また、3rdシングル発売を記念してリリースイベントの開催も決定。さらに法人別オリジナル特典や、アニメイト・ゲーマーズでのオリジナルグッズ付きバンドル盤の販売も決定しているとのことで、詳細は公式HPを参照。

 

リリース情報

3rd Single「ココロトラベル」【CD+Blu-ray盤】

3rd Single「ココロトラベル」
2023年11月1日(水)発売

【CD+Blu-ray盤】
品番:KIZM-781〜2
価格:1,980円(税込)

【通常盤】
品番:KICM-2139
定価:1,430円(税込)

WEB
公式HP:https://www.okasakimiho.com
YouTube公式チャンネル:https://www.youtube.com/c/okasakimiho
公式Twitter:https://twitter.com/okasakimiho_pr
公式LINE:https://lin.ee/Z4VWnAD

『あざとくて何が悪いの?』鈴木愛理が山里亮太と新タッグ!10月より番組リニューアル

『あざとくて何が悪いの?』(テレビ朝日系 毎週日曜 午後11時55分~深夜0時25分 ※一部地域を除く)の10月からの新MCが鈴木愛理に決定し、本人よりコメントが到着。さらに、放送枠が毎週木曜の深夜0時45分~1時20分に移動することも発表された。

『あざとくて何が悪いの?』鈴木愛理(c)テレビ朝日

 

山里亮太(南海キャンディーズ)と、あざとい女子代表(!?)の田中みな実&弘中綾香(テレビ朝日アナウンサー)が“あざとさ”について語り合う唯一無二のバラエティ『あざとくて何が悪いの?』。あざとい男女のリアルな恋愛事情や人間関係の処世術を全方位から深掘りしてきた同番組だが、レギュラー放送開始から丸3年の節目を迎えるにあたり、新たな可能性を秘めた新章へ。

 

番組の立役者である田中&弘中が9月24日(日)放送をもってMCを卒業することに伴い、10月以降は毎週木曜の深夜0時45分~1時20分という新ステージで、さらに“進化&深化”した内容へとパワーアップすることが決定した。

 

そんな『あざとくて』新章で、山里とタッグを組む新MCもこのたび、ついに解禁。元℃-uteのメンバーで、女性が憧れるトップアイドルとして君臨する鈴木愛理がこの大役を務めることが、8月27日放送の番組内で発表された。

 

アイドルの頂点ともいえる元AKB48の指原莉乃や、元NMB48の山本彩もファンであることを公言し、約93万のInstagramフォロワー数を誇る鈴木は、これまで『あざとくて何が悪いの?』でも大活躍。昨年には“あざと連ドラ“第4弾となる『君があざとくて何が悪いの?~僕らの恋日記~』に出演し、スタジオゲストとしても過去2回登場。8月6日放送回では、浮気男との修羅場体験もぶっちゃけ、WEBニュースでも大々的に報じられるなど大反響を呼んだ。

 

そんな“新世代のあざとアイコン”となるポテンシャルを十分に秘めた鈴木が、あざとさをさらに極めるため一念発起。スタジオゲストとのトークやさまざまな番組企画を通してあざとさを日々学び、成長していく。

 

山里&鈴木の新タッグMCを中心に送る『お願い!ランキング presents そだてれび「あざとくて何が悪いの?」』では、嫉妬、不倫、裏切りなど、今まで番組では描いてこなかった男女のドロドロ&生々しい復讐劇など、よりディープな恋愛テーマにも積極的にチャレンジしつつ、今までにはない新企画も放送。ディープな恋愛テーマを軸に、スタジオゲストと徹底討論を展開する。

 

さらに、リアルな恋愛体験談をベースにした再現ドラマや、視聴者から毎回大きな反響があった人気ドラマ企画“あざと連ドラ”など、番組の看板企画は今後も継続する予定だという。

 

そんな無限の可能性を秘めた同番組のMCに指名された鈴木は「『大丈夫かなぁ…?』というのが第一印象でした」と、オファーを受けた時の率直な気持ちを明かす一方、「ディープな話は好き(笑)。今はだいぶワクワク感と楽しみが増えてきています! また新しい空気になるように、しっかりと山里さんについていこうと思います」と気合十分。

 

「皆さんが心からリラックスして笑える“一週間に一度の憩い”のようなMCになれたらいいなって思います。あまり気張りすぎず、いつもの私の感じで新しく“あざとい”という言葉の扉をガシガシ開けていきたい! 意外と日常生活で自分のことをあざといと思ったことがないので、番組を通して“あざとい”を勉強しながら、しっかり研究できたらいいなって思います」と、きたるMC初収録に向けて意気込んだ。

 

鈴木愛理 コメント

◆新MCのオファーを受けた時の率直なお気持ちをお聞かせください。

「大丈夫かなぁ…?」というのが第一印象でした。私も大好きな番組でしたし、“あざとい”という言葉を世の中に浸透させた場所だと思っているので、最初は「えっ!?」というビックリな気持ちと、「大丈夫? 大丈夫?」という気持ちが押し寄せてきました。どんなスタンスでいくのかがちょっと難しいなぁと思いましたし、自分があの世界観に入らせてもらうことにドキドキして、まだシンプルに想像が追いついていない状態ではありますけど、今はだいぶワクワク感と楽しみが増えてきています!

 

◆山里亮太さんとMCタッグを組むことについては、どう感じてらっしゃいますか?

これまで音楽番組などでゲストとして、MCの山里さんとご一緒することが多かったので、今回あらためて同じMCという立場で隣に座らせていただくことに新鮮味を感じています。また新しい空気になるように、しっかりと山里さんについていこうと思います!

 

◆どんなMCになりたいですか?

え~、どうしましょう!?(笑) 10月からは放送枠も移動し、皆さんがさらにリラックスしながら見られる時間帯になるのかなと思うので、私も皆さんが心からリラックスして笑える“一週間に一度の憩い”のようなMCになれたらいいなって思います。

 

◆10月からは、よりディープな恋愛テーマについても徹底討論していきます。

ディープな話は好きですね~(笑)。実はラジオでもお悩み相談コーナーを設けていて、リスナーさんの恋愛のお悩みに回答するのが好きなんです。ディープな話って、相談自体もネガティブな気持ちで投げかけられることが多いのですが、私はそれをポジティブに変換するのがすごく得意! 『あざとくて何が悪いの?』でも、いろんな方のディープなあざといお悩みを解決していきたいです。

 

◆今後の収録に向けて、あらためて意気込みをお聞かせください。

あまり気張りすぎず、いつもの私の感じで新しく“あざとい”という言葉の扉をガシガシ開けていきたい! “アイドル的なあざとさ”は持っているのか否か…という感じの私ですが(笑)、意外と日常生活で自分のことをあざといと思ったことがないので、番組を通して“あざとい”を勉強しながら、しっかり研究できたらいいなって思います。

 

番組情報

『あざとくて何が悪いの?』
テレビ朝日系
毎週日曜 午後11時55分~深夜0時25分 ※一部地域を除く

『お願い!ランキング presents そだてれび「あざとくて何が悪いの?」』
2023年10月5日(木)スタート
毎週木曜 深夜0時45分~1時20分 ※一部地域を除く

岡崎紗絵「大きなチャレンジで悩みつつ撮ったことで、いろいろな新しい発見ができた作品になりました」映画『緑のざわめき』9・1公開

福岡・佐賀を舞台に3人の異母姉妹が織りなす物語を松井玲奈さん主演で描いたヒューマンドラマ『緑のざわめき』が9月1日(金)より公開する。本作で、響子の異母妹・菜穂子を演じている岡崎紗絵さん。ドラマ「ナイト・ドクター」、日曜劇場「オールドルーキー」などで見せた姐御的キャラのイメージはなく、三姉妹を中心とした入り組んだ人間関係に、揺れ動く感情を抱え込む役どころだ。「かなりの挑戦作になる」と感じた本作への意気込みや役づくりなど、難役を演じることへの思いを聞いた。

 

岡崎紗絵●おかざき・さえ…1995年11月2日生まれ。愛知県出身。2015年より俳優として実績を重ね、ドラマ「教場Ⅱ」「ナイト・ドクター」、日曜劇場「オールドルーキー」など話題作に出演。ドラマ「花嫁未満エスケープ」では主演を務めたほか、映画では、今泉力哉監督の恋愛群像劇『mellow』(20)でヒロイン役を好演した。近年の出演作にドラマ「ケイジとケンジ、時々ハンジ」「転職の魔王様」、映画『名も無い日』(21)、『シノノメ色の週末』(21)がある。Instagram

【岡崎紗絵さん撮り下ろし写真】

 

菜穂子を演じるには「理解しきれないんじゃないか?」と悩みました

──今回、出演依頼を受けての感想は?

 

岡崎 夏都(愛未)監督をはじめ、プロデューサーさんも今回は初めましてのチームの作品だったので、菜穂子役のお話をいただいたときは嬉しかったです。プロデューサーさんは、私が出ていた「ナイト・ドクター」を見てくださっていたとおっしゃっていました。

 

──脚本を読んだときの第一印象は?

 

岡崎 私は今まで、どちらかというと陽で分かりやすい、感情が読みやすい役が多かったこともあり、「菜穂子という陰なキャラクターを演じ切るには、自分の考えだけでは足りないんじゃないか? 理解しきれないんじゃないか?」と悩みました。そして、脚本も書かれた夏都監督に直接質問することによって、いろいろなものが見えてくるような気がしました。

 

──実際、夏都監督とは、どのような話し合いをしたのでしょうか?

 

岡崎 脚本には書かれていない菜穂子の出生というか、バックグラウンドだったり、三姉妹を中心とした登場人物の入り組んだ関係性だったり……。それらを夏都監督の口から直接聞くことによって見えてくるものがありましたし、現場に入るまでに疑問や不安が解消されていくと同時に、私にとって「かなりの挑戦作になる」と思うようになりました。

 

──端的に言えば、松井玲奈さん演じる異母姉・響子のストーカーとなる菜穂子の役作りは?

 

岡崎 菜穂子はお姉ちゃんをストーキングしている一面もありながら、しっかり仕事しているし、友だちと一緒に遊びに行ったりするので、ずっと内にこもっているわけでもないんです。そのバランスがとても難しくて、「人間関係をうまくやろうとしている繊細な人」「つかみどころのない、一貫性がない人」というところで演じました。それを表すように、日によって菜穂子が着ている服のコーデも違っているんです。

 

──女優としても活動している夏都監督の演出はいかがでしたか?

 

岡崎 現場では「これは菜穂子が取る行動なのか?」「友だちとはどれぐらいの温度感で話しているのか?」ということが分からなくなったこともあったんです。でも、夏都監督はニュアンスで伝えるのではなく、「それは違う」「それはこうした方がいい」と、明確にハッキリ言ってくださり、とてもありがたかったです。

 

撮影の合間には嬉野温泉にも行くことができて楽しかった

──菜穂子が突然、響子の家を訪れ、お互い対峙するシーンについては?

 

岡崎 とにかく純粋に憧れの存在として、響子を思い続け、響子になりたいという気持ちで臨んだのですが、松井さんご自身も、神秘性がある方なので、そこにズレはなかったです。そのため、とてもやりやすかったのですが、いきなり家に上がり込むという、自分の気持ち先行の普通じゃない行動を取るので、撮影前に松井さんといろいろお話しましたし、いろいろな意見の下、時間をかけて撮りました。菜穂子のすべてを理解して、肯定するのはなかなか難しかったですが、そこはできるだけ彼女に寄り添えるよう心がけました。

 

──佐賀でのロケにおける撮影エピソードを教えてください。

 

岡崎 佐賀には初めて行ったのですが、とても自然が豊かな場所が多かったです。撮影の合間には嬉野温泉にも行くことができて楽しかったです。あと、福岡ですが、響子の好きな場所として、劇中にも出てくる海中鳥居が神秘的で、とても印象的なシーンになりました。

 

──『シノノメ色の週末』と同様、女性監督が3人のヒロインの物語を描いた作品ですが、作品を観た後の印象は全く異なります。

 

岡崎 あのときは、しっかり者の役柄でしたから(笑)。今回は三姉妹それぞれの人生がありつつ、「本当はこうなってほしかった」という思いや心の機微が描かれた、とても繊細な作品になったと思います。ハッキリと答えが出ているような作品ではないですが、3人それぞれの心の動きを感じ取ってもらえたら嬉しいです。

 

これからもどんどん気持ちが熱くなってくる作品に携わっていきたい

──岡崎さんが本作に出演されたことで学んだこと、勉強になったことは?

 

岡崎 現場でもたくさん支えていただき、座長の松井さんにも引っ張っていただき、お互いが影響し合うことを強く感じました。相手の演者さんの行動やセリフ回しひとつで、こちらのお芝居が変わってくることは、とても面白くもあり、勉強になりました。もちろん、大きなチャレンジで、悩みつつ撮ったことで勉強になったこともありました。私の感情が揺れていたからこそ、出てくるものもこれまでと違ったと思いますから。そういう意味では、いろんな新しい発見ができた作品でした。

 

──二期にわたって放送された初主演ドラマ「花嫁未満エスケープ」などでも活躍されている岡崎さんですが、ヒロインを演じられた20年公開の『mellow』(20年)は大きな転機作だったかと思われます。

 

岡崎 初めてヒロイン役をいただいたことも大きかったと思いますが、「私も作品にかかわっている・携わっている」という強い気持ちというか、私の動きひとつ、気持ちひとつで、いろんなものが変わっていくことを最初に知ることができた作品です。座長の田中圭さんの胸を借りる気持ちで飛び込んだんですが、田中さんもそれを受け入れ、支えてくださったのもありがたかったです。また、今泉(力哉)監督とも密にお話できたことで、迷いなくやれたのも大きかったですし、現場に流れる時間が映画のままで優しかったんです。『緑のざわめき』もそうですが、これからもスタッフ・キャストが一丸となった現場で、どんどん気持ちが熱くなってくる作品に携わっていきたいです。

 

──撮影に必ず持っていくモノやグッズを教えてください。

 

岡崎「SIXPAD」のマッサージガン(パワーガン)です。メイクさんが持っているものを貸していただいたのがきっかけなんですが、今ではこれなしではいられない状態になっています(笑)。撮影でヒールを履くことが多いので、足が疲れやすいんです。ふくらはぎとかに当てると、むくみがすごく取れますし、美容というよりは筋膜を剥がして、リンパの流れを良くするような感じですね。

↑岡崎さん愛用のマッサージガン。足のむくみ対策に欠かせないとのこと

 

 

 

緑のざわめき

9月1日(金)よりヒューマントラストシネマ渋谷ほか全国順次公開

【映画「緑のざわめき」よりシーン写真】

(STAFF&CAST)
監督・脚本:夏都愛未
出演:松井玲奈、岡崎紗絵、倉島颯良、草川直弥(ONE N’ ONLY)、川添野愛、松林うらら、林裕太、カトウシンスケ、黒沢あすか

(STORY)
東京で暮らす28歳の女優・小山田響子(松井)は多忙な日々に疲れて仕事を辞め、生まれ故郷である九州の佐賀県嬉野市に近い福岡県に移住する。いっぽう、響子の異母妹である24歳の本橋菜穂子(岡崎)は、地元に帰ってきた響子をストーキングするように。ある日、偶然を装って響子に接触した菜穂子は彼女の手帳から盗んだ情報を通し、もう1人の異母妹で佐賀の集落に暮らす18歳の小暮杏奈(倉島)と電話でつながる。

公式サイト:midorinozawameki.com

(C)Saga Saga Film Partners

 

撮影/関根和弘 取材・文/くれい響 ヘアメイク/サイオチアキ(Lila) スタイリスト/稲葉有理奈(KIND)

『アナザースカイ』が10月から土曜よる11時にお引越し!八木莉可子が新MCに就任【コメントあり】

毎週金曜午後11時から放送中の『Google Pixel presents ANOTHER SKY』(日本テレビ系)が、10月より土曜午後11時に放送枠を移すことが決定。さらに今田耕司と共に番組MCを務めてきた中条あやみからのバトンを受け継ぎ、新たなMCとして八木莉可子の就任が発表された。

『Google Pixel presents ANOTHER SKY』(c)日本テレビ

 

本番組は「夢の数だけ空がある。」というコンセプトの下、ゲストが世界や日本国内のゆかりのある地を訪れる様子に密着し、自身のルーツや人生観・仕事観について本音を引き出していくドキュメンタリー。スタジオでは、MCがゲストと共にロケの映像を見ながら、ゲストのさらなる本音や裏話を引き出していく。

 

昨年10月に、満を持して1年ぶりのレギュラー復活を果たした『アナザースカイ』。このたび、10月から土曜午後11時に放送枠を移すことが決定。さらに、今田耕司と共に番組MCを務めてきた中条あやみからのバトンを受け継ぎ、新たなMCに、俳優として活躍している八木莉可子が就任する。

 

八木は「女優の登竜門」ともいわれる清涼飲料水のCMに、新人ながら14歳で大抜てき。当時、圧倒的な透明感とフレッシュな魅力が話題を呼んだ。さらに雑誌「Seventeen」の専属モデルを務めたほか、配信ドラマ『First Love 初恋』(2022年)では若き日のヒロインを演じるなど、今やドラマ・映画などにも多数出演、さまざまな分野で活躍し、圧倒的な存在感を放つ注目の若手俳優だ。地上波のバラエティ番組でMCを務めるのは今回が初、また初の共演となる今田とのコンビネーションにも期待が高まる。

 

MC就任について、八木は「とにかくびっくりして、自分でいいのかな…? という気持ちが一番強くて。テレビ番組の収録はほとんど経験がなく…しかも、MCということなので、自分に務まるのかなって。でも、いつも拝見している番組だったので、お話を聞いて、純粋にうれしくも感じました!」と感想を。

 

さらに今田との共演については、「お笑いを見るのが好きなので、今田さんにお会いしてお話できるだけで、すごくうれしくて楽しみです!(進行など)、最初はとても下手くそだと思うので…今田さんにフォローをお願いしたいです(笑)」とコメントするなど、10月からのスタートに向けて、力強く抱負を語った。

 

そして、今田と共にMCを務めてきた中条は、しばしのお別れとなるものの、今後はゲストでの出演などもあるかも…とのこと。新MCに就任した八木のコメント全文は以下掲載。

 

八木莉可子 コメント

『Google Pixel presents ANOTHER SKY』(c)日本テレビ

◆『アナザースカイ』のMC就任が決定しました。最初にお話を聞いた時は、どのように感じましたか?

とにかくびっくりして、自分でいいのかな…? という気持ちが一番強くて。これまで、俳優のお仕事は何度か経験させていただいているのですが、テレビ番組の収録はほとんど経験がなく…しかも、MCということなので、自分に務まるのかなって。でも、いつも拝見している番組だったので、お話を聞いて、純粋にうれしくも感じました!

 

◆今田さんとは初共演とのことですが、楽しみにしていること・今田さんに期待することなどがあれば教えてください。

お笑いを見るのが好きなので、今田さんにお会いしてお話できるだけで、すごくうれしくて楽しみです! 期待することは…(進行など)最初はとても下手くそだと思うので…今田さんにフォローをお願いしたいです(笑)。

 

◆これまでの『アナザースカイ』の中で、最も印象に残っている放送があれば教えてください。

いろいろあるのですが…中条あやみさんのイギリスの回がとても印象的でした。あと、西川貴教さんの滋賀の回が、同じ出身地ということもあり家族そろって一緒に見たので、とても印象に残っています。

 

◆今後、『アナザースカイ』に来てほしいゲストや、八木さんご自身が行ってみたいところがあれば教えてください。

読書が好きなので作家の今村翔吾さん、森見登美彦さんにお会いしてみたいです。私が行ってみたいのは、スパイダーマンがとても好きなので、「スパイダーマン:ファー・フロム・ホーム」という映画のロケ地だったベネチアに行ってみたいのと、高校の修学旅行でタイに行き、現地に友達もいるので、もう一度タイに行きたいです。

 

◆番組のMC就任にあたって、あらためての意気込みをお願いいたします。

まだまだ至らないところがたくさんあると思うのですが、自分のできる精いっぱいで頑張らせていただこうと思っているので、何卒よろしくお願いします。頑張ります!

 

番組情報

『Google Pixel presents ANOTHER SKY』
日本テレビ系
10月より毎週土曜 午後11時~11時30分
MC:今田耕司、八木莉可子

番組公式YouTube:https://www.youtube.com/@anothersky_ntv
番組公式Instagram:@anothersky_ntv
番組公式X(旧Twitter):@anothersky_ntv
番組公式TikTok:@anothersky_ntv

(c)日本テレビ

AKB48 小栗有以センター曲「アイドルなんかじゃなかったら」揺れ動く恋心と決意を描いたMV公開【コメントあり】

9月27日(水)リリースのAKB48 62ndシングル「アイドルなんかじゃなかったら」のMVが、AKB48公式YouTubeチャンネルにてプレミア公開。センターを務める小栗有以からコメントが到着した。

AKB48「アイドルなんかじゃなかったら」(c)AKB48

 

本楽曲は「恋するアイドル」をテーマに、胸がキュッと締めつけられるようなストーリーを疾走感のあるアップテンポなメロディーに乗せて歌った、切ないラブソング。小栗有以が2018年の52ndシングル「Teacher Teacher」以来、5年ぶり2度⽬のセンターを務め、17期研究生の橋本恵理子が初選抜⼊りを果たしている。

 

8⽉14⽇放送の『CDTV ライブ!ライブ!』(TBS系)にて楽曲解禁&パフォーマンスが初披露され、番組放送後に先⾏配信がスタート。「#アイドルなんかじゃなかったら」「#AKB48」が共にトレンド入りを果たし、その衝撃的なタイトルと歌詞が話題を呼んだ。

 

MVも「恋するアイドル」をテーマに、抱いてしまった恋心を隠しながらも、アイドルとして真っすぐに生きることを覚悟するメンバーの切ない心情、けなげさ、そして強さを表現。ステージの裏で鏡の前の自己と向き合いながら、ただ一心に振り覚えをするメンバーたちの表情も目を引く。

 

赤衣装のコンテンポラリーダンスシーンは、メンバーたちの禁断の恋心が揺らめきながらも具現化され、アイドルと1人の女の子の心情の狭間を表している。

 

コレオグラファーは、前作「どうしても君が好きだ」に続き、プロフェッショナルダンスチーム「Team”S“」が担当。楽曲のテーマや歌詞に沿った振付、センター小栗のキャッチフレーズでおなじみのポーズを取り入れた遊び心あるキュートな振付、AKB48ならではのフォーメーションダンスに注目だ。また、MVオリジナル振付となっているコンテンポラリーダンスも見どころ。

 

併せて、全7形態のジャケット写真と収録楽曲も公開。ジャケット写真はラガーシャツを着たメンバーがスクラムを組み、一致団結するメンバーの絆の強さを表現している。

 

全形態共通でカップリング収録されるのは、U-22選抜楽曲「知ったかぶりのその下に」。4月にお披露目したばかりの18期研究生 新井彩永がセンターを務める。

 

TYPE-Aに収録されるのは、17期研究生 佐藤綺星がセンターを務める研究生楽曲「Do the dance!」。TYPE-Bに収録されるのは、小栗・山内瑞葵・倉野尾成美・山﨑空と久保姫菜乃が出演する映画「ガールズドライブ」の主題歌「全力反抗期」。同5名がユニットを組んでいる。

 

そしてTYPE-Cには浅井七海・岩立沙穂がWセンターを務める2nd Campus楽曲「君は僕を覚えてるかな?」、Official Shop盤には永野芹佳がセンターを務める Universe Girls楽曲「In any way」を収録。バラエティ豊かな内容となっている。

 

初回限定盤・通常盤のDVDには2023年4月29日・30日ぴあアリーナMMにて開催された「AKB48 春コンサート2023〜好きだ!と叫ぼう〜」「AKB48チーム8 春の総決算祭り 9年間のキセキ 夜の部」から、61stシングル「どうしても君が好きだ」収録の全6曲のライブ映像を収録されている。

 

小栗、MV監督の伊勢田世山、振付チーム Team“S”のコメントは下記に掲載。

 

AKB48 小栗有以 コメント

AKB48 小栗有以 (c)AKB48

今回のテーマは「恋するアイドル」ということで、私、小栗有以が約5年ぶりにセンターを務めさせていただいております。胸がキュッと締めつけられるようなストーリーに沿って、メンバーそれぞれのいろんな表情を楽しんでいただけると思いますので「推し」の表情を見逃さないように何度も何度も見ていただけたらうれしいです。歌番組で披露させていただくパフォーマンスとはまた違ったコンテンポラリーダンスだったり、最後のサビ前のポーズはわたしのキャッチフレーズの「とっちゃう、とっちゃう」の振りを入れていただいたり、動きのあるフォーメーションなど今回もダンスはこだわっていますので、ぜひそちらにもご注目ください!

 

MV監督 伊勢田世山 コメント

衝撃の歌詞でした。アイドル「なんか」じゃない自分に憧憬するメンバーたちが迷いながらも、あらためてアイドルとして生きる決意をする舞台を用意しました。ロケでもステージでも、一切妥協をしないメンバーたちのけなげな勇姿をぜひ最後までご覧ください!

 

振付チーム Team“S”コメント

楽曲の持つストーリー性やテーマである「恋するアイドル」を元に振り付けさせていただきました。サビでは主に恋するアイドルの揺れ動く心情を表現し、首の動きで音を取るアイソレーションダンスやアイドルならではのかわいいウインクポーズ、ラストサビ前には小栗さんのキャッチフレーズ「みんなのハートをとっちゃう! とっちゃう!」を入れさせていただいたりと、随所にこだわりを詰め込んでいます。またMV特別振り付けである赤い衣装でのコンテンポラリーダンスや間奏での行進ダンスなども見どころの1つです。

この曲はコンセプトがしっかりしているので、ただダンスを踊るだけではなく踊っている時の心情や表情についても、メンバーの皆さんやセンターである小栗さんと話し合いながら構想しました。

MVを初めから最後まで見ていただけると“切なさや戸惑い”“アイドルとしての決心”など、この曲の物語が見えてくるかと思います。そういった彼女たちの豊かな表現力も感じながら見ていただけるとうれしいです。

 

「アイドルなんかじゃなかったら」Music Video

 

リリース情報

AKB48 62ndシングル「アイドルなんかじゃなかったら」
2023年9月27日(水)発売

※初回限定盤TYPE-A~C 計3形態、通常盤TYPE-A~C 計3形態、Official Shop盤1形態、計7形態
※全形態ジャケットビジュアルが異なります。

<TYPE-A>初回限定盤・通常盤
【CD】新曲3曲+inst3曲 計6曲収録
1.「アイドルなんかじゃなかったら」All Stars
2.「知ったかぶりのその下に」AKB48 U-22選抜2023
3.「Do the dance!」AKB48 17期18期研究生
4.「アイドルなんかじゃなかったら」(Instrumental)
5.「知ったかぶりのその下に」(Instrumental)
6.「Do the dance!」(Instrumental)
【DVD】
どうしても君が好きだ / 2023年4月29日「AKB48 春コンサート2023〜好きだ!と叫ぼう〜」
寝たふり / 2023年4月29日「AKB48 春コンサート2023〜好きだ!と叫ぼう〜」
サヨナラじゃない / 2023年4月30日「AKB48チーム8 春の総決算祭り 9年間のキセキ 夜の部」
Da Re Da / 2023年4月29日「AKB48 春コンサート2023〜好きだ!と叫ぼう〜」

<TYPE-B>初回限定盤・通常盤
【CD】新曲3曲+inst3曲 計6曲収録
1.「アイドルなんかじゃなかったら」All Stars
2.「知ったかぶりのその下に」AKB48 U-22選抜2023
3.「全力反抗期」ガールズドライブ
4.「アイドルなんかじゃなかったら」(Instrumental)
5.「知ったかぶりのその下に」(Instrumental)
6.「全力反抗期」(Instrumental)
【DVD】
どうしても君が好きだ / 2023年4月29日「AKB48 春コンサート2023〜好きだ!と叫ぼう〜」
寝たふり / 2023年4月29日「AKB48 春コンサート2023〜好きだ!と叫ぼう〜」
あの夏の防波堤 / 2023年4月29日「AKB48 春コンサート2023〜好きだ!と叫ぼう〜」
Da Re Da / 2023年4月29日「AKB48 春コンサート2023〜好きだ!と叫ぼう〜」

<TYPE-C>初回限定盤・通常盤
【CD】新曲3曲+inst3曲 計6曲収録
1.「アイドルなんかじゃなかったら」All Stars
2.「知ったかぶりのその下に」AKB48 U-22選抜2023
3.「君は僕を覚えてるかな?」2nd Campus
4.「アイドルなんかじゃなかったら」(Instrumental)
5.「知ったかぶりのその下に」(Instrumental)
6.「君は僕を覚えてるかな?」(Instrumental)
【DVD】
どうしても君が好きだ / 2023年4月29日「AKB48 春コンサート2023〜好きだ!と叫ぼう〜」
寝たふり / 2023年4月29日「AKB48 春コンサート2023〜好きだ!と叫ぼう〜」
Wonderland / 2023年4月29日「AKB48 春コンサート2023〜好きだ!と叫ぼう〜」
Da Re Da / 2023年4月29日「AKB48 春コンサート2023〜好きだ!と叫ぼう〜」

[Official Shop盤]
【CD】
1.「アイドルなんかじゃなかったら」All Stars
2.「知ったかぶりのその下に」AKB48 U-22選抜2023
3.「In any way」Universe Girls
4.「アイドルなんかじゃなかったら」(Instrumental)
5.「知ったかぶりのその下に」(Instrumental)
6.「In any way」(Instrumental)
生写真1種をランダム同梱(※通常盤封入生写真とは別絵柄となります)
※Official Shop盤はAKB48 Official Shop限定商品となります。
Official Shop盤お申し込み受付:https://official-cd.akb48.co.jp/62nd/

(c)AKB48

乃木坂46 初のトレーディングカードゲームを24年発売!アニメ・漫画好きメンバー6人が応援大使に就任

乃木坂46初のトレーディングカードゲームが、2024年にアニプレックスより発売される。

「乃木坂46×ビルディバイド-ブライト‐ トレーディングカードゲーム ブースターパック」(c) 乃木坂 46LLC (c)Aniplex Inc. All rights reserved.

 

本商品は、アニプレックスが手掛けているトレーディングカードゲーム「ビルディバイド -ブライト-」より発売。「ビルディバイド -ブライト-」は、アニプレックスならではの人気作品が集結したキャラクターカードゲームで、自分の好きな作品とキャラクターのカードだけでデッキを組み、友達のデッキと対戦して遊ぶことができる。

 

カードには、メンバーの自撮りやペアでの撮影、「乃木坂46 真夏の全国ツアー2023」での撮影など、ここでしか手に入らない撮りおろしを多数収録。本ビジュアルもこの企画のために新たに撮り下ろしたビジュアルに。本企画の専用X(旧 Twitter)アカウントも設立され、ここでしか見られないアナザーカットも公開予定となっている。

 

なお、本企画の広報担当として、アニメ・漫画が好きな岩本蓮加・伊藤理々杏・賀喜遥香・田村真佑・池田瑛紗・井上和の6名が「応援大使」に就任。新たな撮りおろしビジュアルも撮影された。今後、この6人を中心に、発売まで多岐にわたってのプロモーションを実施する予定となっている。

 

「応援大使就任コメント」

 

商品情報

「乃木坂46×ビルディバイド-ブライト‐ トレーディングカードゲーム ブースターパック」
2024年発売

特設サイト:https://build-divide.com/nogizaka-tcg
X(旧 Twitter):https://twitter.com/nogi_brightTCG

(c) 乃木坂 46LLC (c)Aniplex Inc. All rights reserved.

“乃木坂46の公式ライバル”僕が見たかった青空の初冠バラエティ『僕青企画』(仮)が10・17スタート!MCはチョコプラ

8月24日(木)に放送された『僕が見たかった青空のオールナイトニッポンX』(ニッポン放送)で、乃木坂46の公式ライバル・僕が見たかった青空の初冠番組『僕青企画』(仮)(フジテレビ/関東ローカル 10月17日(火)スタート 毎週火曜 深夜0時25分~0時55分)の放送がサプライズ発表された。

左から)僕が見たかった青空、チョコレートプラネット(長田庄平、松尾駿)

 

「僕が見たかった青空」は秋元康が総合プロデュースを務め、「乃木坂46」の公式ライバルとして2023年6月15日(木)に結成されたアイドルグループ。応募者35,678名の中から選ばれた23名が、Zepp DiverCity(TOKYO)にてお披露目された。フジテレビ本社屋などで開催されているイベント「お台場冒険王2023 SUMMER SPLASH!」(開催期間:7月22日(土)~8月27日(日))では、オフィシャルサポーターを務め、テーマソングにデビューシングル「青空について考える」(8月30日(水)リリース)が起用。そんな僕が見たかった青空が今回、結成わずか4か月で初冠番組を飾る。

 

番組MCは、フジテレビ系『新しいカギ』(毎週土曜 午後8時~9時)でも人気のチョコレートプラネット。「悪い顔選手権」や「TT兄弟」など独自の新しいお笑いを作り続けている彼らの世界観に、僕が見たかった青空のメンバーたちが飛び込み、乃木坂46の背中を追いかけるべく成長していく。

 

チーフプロデューサー・松本祐紀(フジテレビバラエティ制作部)コメント

乃木坂46の公式ライバルという大きな看板を背負わされた僕青の冠番組はどうなるのか? 良くも悪くも未知な部分がたくさんあります。一つだけ決まっているのはチョコプラと今までにないアイドル番組を作るということ。目指す背中が大きいので振り切るしかないと思っています。どうぞ応援よろしくお願いします。

 

番組情報

『僕青企画』(仮)
フジテレビ(関東ローカル)
2023年10月17日(火)スタート
毎週火曜 深夜0時25分~0時55分

〈出演者〉
僕が見たかった青空
MC:チョコレートプラネット

畑芽育演じる“元アイドルオタク”の女子高生がお寺再建に挑む!相手役には奥野壮『女子高生、僧になる。』【コメントあり】

畑芽育が主演を務める新ドラマ『女子高生、僧になる。』(MBSほか 毎週日曜 深夜0時50分)が、9月17日(日)スタート。畑と共演の奥野壮より、コメントが到着した。

『女子高生、僧になる。』©「女子高生、僧になる。」製作委員会・MBS

 

MBS完全オリジナルで制作された本作は、高校3年間の青春全てを“推し”に捧げ、進路の決まっていない主人公・下白石麦が卒業を間近に控え、ある出来事をきっかけに人生の新たな一歩を踏み出す奮闘劇。主人公・麦と、麦の幼なじみである磯野柊をはじめ、麦の周りを取り巻くイケメンたちと共に、わずか半年という猶予期間でお寺を再建できるのか。麦とイケメンたちの関係性にも注目だ。

 

主人公の麦は、高校卒業を間近に控え、進路が決まっていない女子高生。寺の住職をしていた祖父が亡くなり、その葬儀の中で、寺に残された借金が発覚。親族は寺を手放すことを考えはじめる。祖父の葬式で麦はとあるイケメンに出会うが、それは幼なじみの柊だった。

 

祖父と寺に親しみを持ち、よく遊びに来ていた柊はその後仏教系の大学に進学し、僧侶の資格を取っていた。なんとなく祖父の寺を手放すことが嫌な麦は、勢いで柊を住職に立て、祖父の借金を返済し、寺の再建をすることを宣言。母や親族から、期間限定で寺を任されることに。

 

“元アイドルオタク”であり、祖父のお寺・白石寺を継ぐことになる主人公・麦役には、今年公開の映画「なのに、千輝くんが甘すぎる。」でヒロインを務め、確かな演技力と透明感で話題を集めたブレイク必至の最注目女優・畑芽育。

 

そして麦の幼なじみであり、白石寺再建のため、お寺の新住職となる磯野柊役は奥野壮。奥野は、2017年第30回「ジュノン・スーパーボーイ・コンテスト」でフォトジェニック賞と明色美顔ボーイ賞をW受賞し、映画などで続々と活躍の幅を広げている。

 

情報解禁にあたり、主人公・下白石麦と袈裟姿の磯野柊による2ショット場面写真が先行解禁。畑、奥野のコメントは以下掲載。

 

畑芽育 コメント

初めてお話をお聞きしたとき、「お寺が舞台!? それでいてコメディ!? そして私が主演をやらせていただけるなんて!」と、ただただ喜びと驚きの連続でした。監督には「やりすぎていたら止めるからひとまず振り切ってやってみてほしい!」とおっしゃっていただいたので、とにかく自分の思い描く麦を全身全霊で演じさせていただきました。何をやっても褒めてくださる監督に乗せていただきまして(笑)、今までに見せたことのない表情や動きが今回の作品でお披露目できるかと思います。ドキドキです。

 

私自身、特別身近にあるわけではない【お寺】という舞台でしたが、初めて知ることや勉強になることが本当に多く、麦と共に成長していくような気持ちでありました。今までにない新しいコメディドラマが完成したと思います。放送を楽しみにしていてください!

 

奥野壮 コメント

今回、初のお坊さんの役ということで所作だったりお経だったり、本物のお坊さんに手取り足取り教えてもらいながら撮影させていただきました。お寺、お坊さんがテーマのドラマですが、現場で生まれるものが面白くて今までで1番「笑い」NGを出してしまいました。主演の畑芽育さん演じる麦ちゃんと僕が演じる柊の和やかな空気感にもご注目ください!お坊さんのことを楽しく知れるすてきなコメディドラマになっています。

 

番組情報

『女子高生、僧になる。』

MBS

2023年9月17日(日)スタート

毎週日曜 深夜0時50分~

 

テレビ神奈川

2023年9月22日(金)スタート

毎週金曜 深夜0時~

 

チバテレ

2023年9月19日(火)スタート

毎週火曜 午後11時30分~

 

テレ玉

2023年9月23日(土)スタート

毎週土曜 深夜1時30分~

 

とちテレ

2023年9月20日(水)スタート

毎週水曜 深夜1時30分~

 

NBC長崎放送

2023年9月25日(月)スタート

毎週月曜 深夜0時55分~

 

群馬テレビ

2023年10月2日(月)スタート

毎週月曜 午後10時30分~

 

<配信>

TVer、MBS動画イズムにて見逃し配信1週間あり

 

出演:畑芽育、奥野壮 ほか

監督:横尾初喜、森ハヤシ、戸塚寛人

脚本:森ハヤシ

制作プロダクション:ソケット

製作:「女子高生、僧になる。」製作委員会・MBS

 

ドラマ公式HP:https://www.mbs.jp/joshikousei-souninaru/

ドラマ公式X(旧:Twitter):@drama_mbs

ドラマ公式Instagram:@jk_souninaru_mbs

MBSドラマ公式TikTok:@drama_mbs

 

©「女子高生、僧になる。」製作委員会・MBS

久間田琳加「主人公の青磁が気になる存在に」JO1白岩瑠姫とW主演『夜が明けたら、いちばんに君に会いにいく』

小学6年生でファッション雑誌『ニコラ』(新潮社)の専属モデルオーディショングランプリを受賞し、『Seventeen』(集英社)を経て、現在『non-no』(集英社)の専属モデルを務める久間田琳加さん。“りんくま”の愛称で、同世代から圧倒的な人気を誇る22歳だ。2023年にはHiHi Jetsの井上瑞稀さんとW主演を務めた映画『おとななじみ』で、コミカルな演技が話題となった。

久間田琳加●くまだ・りんか…2001年2月23日生まれ。東京都出身。2015年にドラマ『女子の事件は大抵、トイレで起こるのだ。』(GYAO!)で俳優デビュー。これまで『ヌヌ子の聖★戦〜HARAJUKU STORY』『マリーミー!』『青春シンデレラ』『ブラザー・トラップ』などで主演を務める。主な出演作は『ながたんと青と-いちかの料理帖-』『君に届け』、主演作『おとななじみ』など。現在放送中の『こっち向いてよ向井くん』(日本テレビ系)第2話に出演すると、“可愛すぎる”と注目を集めた。XInstagram

 

一転、9月1日(金)に公開する、汐見夏衛氏の同名恋愛小説を実写映画化した『夜が明けたら、いちばんに君に会いにいく』では、常に本心を覆い隠し周囲の空気を読む優等生役を演じる久間田さん。役作りから、W主演を務めるJO1白岩瑠姫さんとの現場エピソード、念願だった酒井麻衣監督への思いまでたっぷりと語った。

 

【久間田琳加さん撮り下ろし写真】

 

 

「絵が上手い青磁に強い憧れもありました」

 

──原作の小説を初めて読んだ時、どのような感想を抱かれましたか?

 

久間田 キュンとするポイントもあり甘酸っぱい気持ちになりつつ、やはり青磁が気になる存在になりました。青磁は自由奔放な性格で、人を引っ張っていくところがとても魅力的なキャラクターです。好き嫌いの感情を抜きにして、目で追ってしまう人だと思います。しかも私は絵を描くことがスーパー下手なので、絵がうまい青磁に強い憧れもありました。一方で、マスクを手放せない丹羽茜役を演じることが不安でした。

 

──『おとななじみ』に続く主演映画となる本作ですが、今回演じられた茜は、マスクで本心を隠している優等生の女の子でした。

 

久間田 『おとななじみ』はラブコメだったので、「どうやって笑いのポイントを作れるか」という脳になっていましたが、今回はマスクで顔半分が見えないことによる大変さといいますか……鏡の前で「どのような表情に見えるのか」を練習しました。ただ、実は茜はどこか自分に近いような気がして、気持ちは投影しやすかったです。

 

──茜のどの部分に共感したのでしょう?

 

久間田 私も茜と同じで、思ったことをすぐ、しかも直接言えるようなタイプではないですね。だから「茜でありつつ、半分は自分のままでいられたらいいな」と思っていました。

 

──反対に、久間田さんが茜と似ていないと思われる点は?

 

久間田 私に比べて茜は、きょうだいの面倒見がいい。私は兄が一人いるだけなので、末っ子タイプなんですよ。だから親戚で集まったときなどに小さい子がいると、びっくりしちゃうんです。

 

──茜には妹がいますが、その点どのように役作りをしたのでしょう?

 

久間田 それが子役さんの方から距離を縮めてくださったこともあり(笑)。現場で心配はなかったです。

 

JO1白岩さんは「青磁と同じ、自由奔放な方だと思いました(笑)」

 

──ドラマ『美しい彼』(MBS)など、映像美が特徴的な酒井監督にはどのような印象を抱かれましたか?

 

久間田 実は、酒井監督が演出されたドラマ『明日、私は誰かのカノジョ』(MBS)を原作ファンとして見たときに、キャラクター1人ひとりに愛を感じられたんです。それで「いつか酒井監督が撮られる作品に出てみたい」と思っていました。酒井監督がどんな方なのか知りたくて、ずっとSNSもチェックさせていただいていました(笑)。

 

──酒井監督の作品への出演は、念願だったのですね。

 

久間田 はい。実際にお会いして話したら、青磁と茜に対する思いが人一倍強い方で安心しました。『明日カノ』を見て、私が感じたことに間違いはなかったと。自分の思いを伝えるのが下手な茜は伏し目がちになることが多いので、酒井監督には目線の演技も指導していただきました。

 

──青磁役を演じた、白岩さんの印象はいかがでしょう?

 

久間田 白岩さんとは撮影前のリハーサルで何度かお会いしたのですが、お互いに台本を読み込むことでいっぱいいっぱいになってしまって、全然お話しする時間がなかったんです。クランクインして数日経って、「アオハライド」(集英社)など好きな少女マンガの話題などで、少しずつ話せるようになりました。

 

──久間田さんも白岩さんも、少女マンガがお好きなのですね。

 

久間田 そうなんです。あと白岩さんはお弁当を食べずに、お菓子ばかり食べていて。白岩さんご本人は「違う」と言っていましたが、私は青磁と同じ自由奔放な方だなと思いました(笑)。クラスメイトと一緒の現場でも、常に真ん中にいるムードメーカーでしたし、本番と休憩中のギャップがなく、ずっと青磁のままでいるようで。白岩さん自身を真っすぐ“青磁”として見ることができて、とても助けられました。

 

──舞台が高校ということで、青磁をはじめとするクラスメイトとの関わりも多かったかと思います。印象に残った撮影エピソードはありましたか?

 

久間田 撮影は真冬で、とても寒かったのですが、日没後や日の出前にマジックアワーを狙ったカットがあり、その数分を狙ってチーム一丸となって頑張ったことは、良い思い出になりました。それから学校の屋上で、青磁とペンキをかけ合うシーン。とてもダイナミックですし、演じている私たちも現場で楽しんでいました。モニターチェックのときから、ものすごくきれいで「これをスクリーンで観たらどうなるんだろう」とワクワクしていました。

 

──青春の一風景ですね。実際に完成した作品を観たときの感想も聞かせてください。

 

久間田 想像どおりきれいなシーンばかりで、朝方に茜が帰宅した後、携帯をいじっているときに窓の外の色が変わっていくシーンも印象的でした。このシーンは初日に撮影したのですが、私は携帯を見ているので、どんな状況になっているのか分からなかったんです。

 

──久間田さん自身も、見るまで分からなかったと。

 

久間田 はい。酒井監督の世界観やこだわりを感じ、念願だった酒井監督と一緒に仕事ができたことを、より強く実感できたシーンでした。あとは白岩さんが絵画を練習されているところを見ていなかったので、青磁が絵を描くシーンは、その上手さにビックリしましたし、スクリーンで観ることで、より素敵なシーンになっていました。

 

22歳、今後は「親近感を持たれる俳優さんになりたい」

 

──映画やドラマの出演作が続く久間田さん。この変化を、自身はどのように捉えられているのでしょう?

 

久間田 私は俳優業を始めたのが遅かったこともあり、日々“学べ学べ”の精神で、今もずっと走り続けています。いろんな現場を体験させていただいて、とても楽しいですし、やりがいを感じています。

 

──現在は制服を着た、学生役が多いですよね。

 

久間田 はい。以前、先輩方から「この仕事をしていると、高校を卒業してからの方が制服を着るよ!」と言われていたのですが、本当にそうなっています。学生時代は「今すぐにでも制服を脱ぎたい」と思うくらい大人になりたかったのですが、今となっては制服を尊い存在に感じています(笑)。

 

──ファッション誌で制服を着る機会も少なくなったとか。

 

久間田 ファッション誌のモデルでは、実際に学校を卒業してしまうと、制服のページをもらえなくなってしまうんです。だからこそ制服を着られるのは、俳優業ならではだと思っています。今22歳なので、あと3年は制服を着られたらいいなぁ……でも2年ぐらいで、学生役のお話が来なくなったらどうしよう(笑)。

 

──(笑)。学生役も作品によってさまざまで、役柄の幅も広がっているかと思いますが、今後挑戦してみたい役はありますか?

 

久間田 今後はたくさん共感してもらえる役を演じ、親近感を持たれる俳優さんになりたいです。見る方に元気を与えられたらいいですね! また今回は酒井監督とご一緒させていただき、思えば願いは叶うんだと思ったので、そんな思いも持ち続けていきたいです。

 

──最後にGetNavi webということで、いつも現場に持っていくような、お気に入りのアイテムについて教えてください。

 

久間田 今の私に欠かせないのはカフェラテとチョコレート! 特にコンビニのコーヒーマシンで作るアイスラテが大好きです。もともとコーヒーは好きですが、同映画の撮影中に、カフェラテとチョコレートの組み合わせが最強だと気づいてしまいました。かなり集中力が高まりますよ!

 

映画『夜が明けたら、いちばんに君に会いにいく』

9月1日(金)より全国ロードショー

 

【映画『夜が明けたら、いちばんに君に会いにいく』よりシーン写真】

 

(STAFF&CAST)
出演:白岩瑠姫(JO1)、久間田琳加
箭内夢菜、吉田ウーロン太、今井隆文/上杉柊平、鶴田真由
監督:酒井麻衣
原作:汐見夏衛「夜が明けたら、いちばんに君に会いにいく」(スターツ出版 刊)
脚本:イ・ナウォン、酒井麻衣
音楽:横山克、濱田菜月 主題歌:JO1「Gradation」(LAPONE Entertainment)
製作:『夜が明けたら、いちばんに君に会いにいく』製作委員会
制作プロダクション:C&Iエンタテインメント、アスミック・エース
配給:アスミック・エース

 

(STORY)
周囲の空気ばかり読んでしまう優等生の茜(久間田)と、自由奔放で絵を描くことを愛する銀髪のクラスメイト・青磁(白岩)。茜は何もかもが自分とは正反対の青磁のことを苦手に思っていたが、青磁が描く絵とまっすぐな性格に惹かれ、2人は少しずつ距離を縮めていく。やがて、そんな2人の過去が重なり合い、これまで誰にも言えなかった思いが溢れ出す。

 

©2023『夜が明けたら、いちばんに君に会いにいく』製作委員会

 

撮影/中田智章 取材・文/くれい響 ヘアメイク/Mien(Lila) スタイリスト/Toriyama悦代(One8tokyo)

桜田ひより主演のハートフル“グルメ”ドラマ『あたりのキッチン!』10・14スタート【コメントあり】

桜田ひよりが主演を務める『あたりのキッチン!』(東海テレビ・フジテレビ系 毎週土曜 午後11時40分~深夜0時35分)が、10月14日(土)スタート。桜田、原作者の白乃雪、遠山圭介プロデューサーからコメントが到着した。

『あたりのキッチン!』桜田ひより ©東海テレビ

 

極度の人見知りで他人とまともな会話ができず、目すら合わせられない。コミュニケーション能力ゼロ、ゆえに友達もできず空回りばかりしてしまう大学3年生の辺清美(あたり・きよみ/桜田)。そんな清美が、唯一可能なコミュニケーション手段は「料理」だった。本作では、料理を通じて清美の成長を描く。

 

一度食べた料理は、食材はもちろん「小さじ1杯」といった調味料の微細な配合まで完璧に分かる“絶対味覚”を持つ清美。就職活動を前に、「これまでの自分を変えたい!」と思い切って飛び込んだ定食屋でアルバイトをスタートさせる。“コミュ力ゼロ”のため接客はからきし…だが、料理の腕はピカイチ。思いを込めた料理を通して、ちょっと訳ありなお客さんの心をほぐし、温めていく。

 

登場するのは、サバの味噌煮やメンチカツなど普通の家庭料理ばかり。しかし料理は値段や見た目ではない、“食べる人への思い”こそが最高の調味料。いわゆる「飯テロ」ドラマとは一線を画する、じんわりと心に沁みるエピソード満載のハートフル“グルメ”ドラマとなっている。

 

辺清美役:桜田ひより コメント

◆ヒロイン・辺清美はどんな人物ですか? 桜田さんとの共通点はありますか?

清美は、コミュニケーションを取るのがとても苦手です。でも自分なりに一生懸命頑張っていて、食を通して相手の心に寄り添えるすごくピュアな女の子です。共通点は、ご飯が好きというところですね。あと…私も話しかける際に、その人を観察することがあるので、そこは清美と同じだと思います。

 

◆料理が得意な清美を演じるに当たり、準備をしていますか?

清美がどういう料理を作るのか詳しくは知らされていないので、ちょっとドキドキしているんですけど、だし巻き卵の練習はしました(笑)。最初はあまり上手にできなくて…。今ちょっと特訓中です。

 

◆桜田さんご自身は料理をされますか? 得意料理があれば教えてください。

私は、1週間に1回くらい自炊をします。得意な料理は、ロールキャベツ。あと母の作るナスの揚げ浸しが大好きです!どこのお店より家の味が好きで、母の味を伝授してもらい私も作っています。

 

◆視聴者の皆さまへメッセージをお願いします!

各話のゲストに寄り添った食事を出すために、食材や調味料なども工夫しているので、そんな料理を作る過程も楽しみにしていただきたいです。お腹の空く時間帯の作品ですが、「料理で人の心に寄り添う」というところや、料理を通じて、清美がどんどんコミュニケーションを取れるようになっていく成長する姿だったり、周囲の方たちの温かさも楽しんでいただけたらと思います。

 

原作者:白乃雪 コメント

『あたりのキッチン!』は、1話限りの読み切りから始まり、読者の皆さまに応援していただいて連載となったデビュー作です。そして今回、ずっと映像化したかったという温かいお言葉とともに、なんとドラマ化までしていただけることになりました。こんなに幸せな作品があるでしょうか…!!魅力的な脚本やキャストの方々をはじめ、愛あるドラマ制作陣のもとで原作を超えて生き生きと動く清美たちを見て、いち視聴者としてワクワクが止まりません!たくさんの皆さまに、一日の終わりに「阿吽」でおいしくホッとしていただけますように。連載当時から見守ってくださった方も、初めましての方も、ぜひ最後までお楽しみください!

 

プロデューサー:遠山圭介 コメント

このドラマには、華麗なフルコースや高級懐石料理は一切登場しません。それどころか、“グルメドラマ”としてはちょっぴり地味目な、素朴な定食屋の料理ばかりです。しかしどんな定番料理でも、そこに作り手の思いと気遣いが込められると唯一無二の格別なご馳走に見えてくるから不思議です。

 

主人公の清美を演じていただくのは、若手世代でトップクラスの実力を持つ桜田ひよりさん。清美は人見知りで不器用、パッと見は“土ドラ史上 一番地味”とも言えるヒロインですが、真っすぐで何事にも一生懸命に向き合う…その姿にとても胸を打たれるキャラクターです。視聴者の皆さんも、ぜひ彼女の成長を温かく見守っていただければと思っています。

 

「ひとつひとつ…あわてず丁寧にやれば ちゃんとおいしくなる」

 

原作に登場するとても好きなせりふです。その精神を胸に、丁寧に思いを込めて制作中の『あたりのキッチン!』。料理が好きな人も苦手な人も、食べることに興味がある人もない人も、どんな人でも楽しませる味わいに仕上がっているはず。どうぞご賞味ください!

 

あらすじ

人とのコミュニケーションが極度に苦手な小正大学3年生の辺清美(桜田ひより)。就職活動を控えコミュニケーション能力を高めようと、アルバイトを募集していた飲食店に電話をするが、うまく会話ができず自分から切ってしまう…。

 

生まれた時に母親を、5歳の時に父親を亡くした清美は、以来叔母夫婦の家で育てられてきた。大学を機に一人暮らしを始めたが、就職活動を控え、今の自分を変えるため思い切ってアルバイトを始めようと、仕送りも断って奮闘していた。しかしそんな清美に対し、「人の目すら見られない清美にアルバイトなんてできるの?」と叔母の明美は心配する。なかなかアルバイトが見つからず、節約生活を続けていた清美だったが、ある日偶然通りかかった大学近くの定食屋に、思わず引かれてしまう。

 

「この香りは酒と醤油とニンニク…」定食屋「阿吽」から漂ってくるいい香りに誘われ、知らず知らずのうちに店内へ。コミュ力ゼロのため、あたふたする清美をいぶかしむ店主の中江善次郎に対し、たどたどしくも何とか生姜焼き定食を注文する。そして出された料理を一口食べると…「酒・醤油大さじ1、ニンニク・生姜ひと片にケチャップが小さじ1。そしてこの隠し味は…ハチミツ!」なんと配合から隠し味までズバリ言い当て、店主の善次郎を驚かす。ちょうど「阿吽」の人手が足りなくなっていたタイミングだったことも重なり、とんとん拍子でこの店でのアルバイトが決まることになる。

 

定食屋「阿吽」との出合いで、動き始めた清美の人生。料理で会話をする大学生・清美の成長は?“絶対味覚”と思いやりでおもてなし。オーダー以上のおいしさを召し上がれ!

 

番組情報

『あたりのキッチン!』(全11回予定)

東海テレビ・フジテレビ系

2023年10月14日(土)~12月23日(土)予定

毎週土曜 午後11時40分~深夜0時35分

 

原作:白乃雪 「あたりのキッチン!」(講談社アフタヌーン KC)

企画:市野直親 (東海テレビ)

脚本:橋本夏 ※『わたしのお嫁くん』(CX)、『オクトー ~感情捜査官 心野朱梨~』(YTV)、『ゴシップ#彼女が知りたい本当の○○』(CX)他

ニシオカ・ト・ニール ※『賭けからはじまるサヨナラの恋』(U-NEXT)、『イケメン共よ メシを喰え』(TVO)他

音楽:MAYUKO、眞鍋昭大

演出:岩田和行(共同テレビ)※『絶対零度~特殊犯罪潜入捜査~』(CX)、『家族ゲーム』(CX)、『黒鳥の湖』(WOWOW)他

菊川誠 ※土ドラ『リカ』、『純愛ディソナンス』(CX)、『悪魔はそこに居る』(Paravi) 他

本間利幸 ※『アイゾウ』『シンデレラはオンライン中!』(CX)、『左ききのエレン』(TBS) 他

プロデューサー:遠山圭介 (東海テレビ) ※土ドラ『三千円の使いかた』『おいハンサム!!』『その女、ジルバ』他

貸川聡子 (共同テレビ) ※『忍者に結婚は難しい』『推しの王子様』『知ってるワイフ』(CX)他

制作協力:共同テレビ

制作著作:東海テレビ

 

©東海テレビ

©白乃雪/講談社

ハリポタの世界に入れる!? 映画ライターが「ハリポタツアー」の見どころを解説!

超話題のスタジオツアーが、東京・としまえん跡地にオープン。 一方、ユニバーサル・スタジオ・ジャパンでは期間限定イベントを開催、新たに白熱のスマホゲームがリリー スされるなど、この夏はハリポタがアツい!見逃し厳禁! NEXTトレンドの波に乗り遅れるな!

※こちらは「GetNavi」2023年9,10月合併号に掲載された記事を再編集したものです。

私が選びました!

映画ライター 石井 誠さん

アメコミやアクション、SFなど、エンタメ系映画に精通するライター。CG制作や撮影など、映画のメイキングも大好物。

 

制作の裏側を体験できるウォークスルー型のエンターテイメント施設

↑伝統的な英国建築のデザインを取り入れた「大広間」。作中ではパーティーや魔法対決などが行われる象徴的な舞台だ

 

エンターテイメント施設

ワーナー ブラザース スタジオツアー東京

メイキング・オブ・ハリー・ポッター

6300円(大人)/5200円(中人)/3800円(小人)

映画「ハリー・ポッター」や「ファンタスティック・ビースト」シリーズの制作の裏側を学べる、ウォークスルー型のエンターテイメント施設。スタジオツアー東京にしかない独自のセットや、限定グッズも見どころだ。

↑敷地内のエクステリアには、写真に残したくなるオブジェの数々を設置。入口正面では主人公・ハリーの守護霊「パトローナス」が出迎えてくれる

 

魔法ワールドを堪能できる大型施設が東京にオープン

本施設は、ワーナー ブラザーススタジオツアーロンドンに続き、アジアでは初オープンの「ハリー・ポッター」の屋内型施設。世界最大規模を誇り、すべてを見て回ると4時間以上を要する。リアルなセットに足を踏み入れ、衣装や小道具、魔法生物に出会いながら、映画制作の裏側を体験可能。ファンなら見逃せない、ほうきに乗るなどの体験も充実している。

 

そのほか、世界最大の「ハリー・ポッター」のショップがあり、東京限定の商品も用意。レストランやカフェでは、イギリスの伝統的な料理などを味わえる。

 

なお、チケットは公式ウェブサイトのチケットページから事前に購入する必要がある。7月現在、およそ2か月先まで完売している人気ぶりだが、ぜひ魔法ワールドを体験してほしい。

↑魔法界の商店街「ダイアゴン横丁」。壁の位置や店の並び、建物全体の角度など微妙な調整を重ね、幻想的な街並みを再現している

 

<ヒットアナリティクス>作品世界のファンはもちろんクリエイターも必見

「『撮影用のセットを体感』というコンセプトは、世界観を楽しむアトラクション要素に加えて、映画技術の裏側を見せることでクリエイティブに興味がある層にもササります。ハリウッド大作映画の圧倒的な規模感を東京で体感できるのは貴重!」(石井さん)

 

映画ライターが唸ったスタジオツアーの激推しスポット

ロンドンに次いでアジア初となるオープンとあって注目を集め、予約が殺到しているスタジオツアー。実際に体験する機会に恵まれた映画ライターに、特に感激したスポットを聞いた。

【その①】9と3/4番線

「9と4/3番線」では、壁を通り抜けるカートでホグワーツ魔法魔術学校に出発する生徒の気分が味わえます。実際に乗車できる実物大のホグワーツ特急も印象的。

 

【その②】魔法省

スタジオツアー東京にしかない「魔法省」は存在感が圧巻。魔法省の暖炉にワープしてきた瞬間を再現した写真撮影が可能で、映画のキャストになった気分です。

 

【その③】動く階段

ツアーに繰り出してまず驚いたのは「動く階段」。作中でハリーたちが初めて動く階段を見たときと同様に、思わず声を上げ、実際に動いている展示に目を奪われます。

 

激推しフォトギャラリー

↑魔法スポーツの観客の一員となって応援する「クィディッチ エクスペリエンス」

 

↑「ブルーム エクスペリエンス」は映画の撮影と同様の方法で、ほうきで飛ぶ体験を撮影

 

↑エントランス近くの「メインショップ」では限定グッズも多数用意する

 

↑魔法ワールドではお馴染みの、爽やかな「バタービール」も楽しめる

 

↑「ホグワーツ特急の缶バッジ」(350円)などはスタジオツアー東京の限定商品だ

 

↑寮をテーマにした「グリフィンドールTM プレート(ローストビーフ)」

 

↑ベッドが4台並ぶ「グリフィンドールの男子寮」は小物などでハリーたちの個性を表現

 

↑「ダーズリー家」ではファンがクスリとしてしまうシーンを再現している

 

↑「夜の騎士バス」や「ダーズリー家」は屋外の「バックロット」エリアに展示

 

↑作中では迷子の魔法使いを助けてくれる「夜の騎士バス」。1階部分の中を覗くこともできる

 

スマホで魔法ワールドを体験するなら

NetEase Games

ハリー・ポッター: 魔法の覚醒

魔法カードを収集して最強の魔法使いを目指す戦略RPG。プレイヤーは4つの寮に組み分けられたのち、「授業」を受けたり、「禁じられた森」を探検したりしながら成長していく。戦略を立てて挑む、ほかのプレイヤーとの「決闘」は白熱。

 

イキイキした魔法ワールドに全身で没入するなら

ユニバーサル・スタジオ・ジャパン ウィザーディング・ワールド・ オブ・ハリー・ポッター

「マジカル・クリーチャーズ・ エンカウンター 〜魔法生物との出会い〜」

個性的な魔法生物たちと出会い、触れ合えるイベントを期間限定で開催中。誇り高い「ヒッポグリフ」との接し方を学んだり、「ニフラー」などの愛らしい魔法生物と触れ合ったりと、ここだけの思い出を作れる。

須田亜香里が“サレ妻”役で『アラクオ』に登場!工藤遥と激烈修羅場バトル「今までにない経験が刺激的でした」

佐藤大樹(EXILE/FANTASTICS)が主演を務めるドラマ『around1/4(アラウンドクォーター)』(ABCテレビ 毎週日曜 午後11時55分~ほか)の第7話より、須田亜香里の出演が決定。コメントと撮影オフショットが到着した。

『around1/4(アラウンドクォーター)』©ABC

 

かつてのバイト仲間だった康祐(佐藤大樹)、早苗(美山加恋)、明日美(工藤遥)、直己(松岡広大)、一真(曽田陵介)。本作は、25歳前後(アラウンドクォーター:略してアラクオ)を迎え、それぞれが直面する“25歳の壁”、そして“恋の分岐点”を現代の空気感に包み込んだリアルなせりふで彩った、恋愛群像ストーリーとなっている。

 

アラクオ5人、それぞれの惑いと恋の行方が終盤を迎える前に、大きな展開を見せるのが明日美の不倫の恋。その相手・正(平岡祐太)の妻・えみ役を、元SKE48・須田亜香里が演じる。

 

第3話にて描かれた、明日美と正の出会い。3カ月前、運命的な出会いをした正に恋をし、自ら告白した明日美。「恋人はいない」と話していた正だったが、実は彼には妻がいた…。

 

想いを止められない2人は、禁断の恋に落ちていく。その一方で、明日美の危うさをはらんだ恋に気づいたカフェバー「NONKI」のバイト店員で19歳の洋一(吉澤要人)。そんな中、ついに正の妻・えみが登場する。

 

一見、幸せな結婚生活を過ごしているように見えるえみだったが、正の異変に気づいていた。そして、ついに顔を合わせる明日美とえみ。アイドル活動中はチャーミングな笑顔を武器に「握手会の女王」と呼ばれるほどの神対応ぶりで有名だった須田が、夫に裏切られる悲劇の妻を演じる。

 

超和やかな雰囲気で進んだ撮影では、周囲を気遣う須田の“神対応”が全開。真摯に監督と話し合う様子や、アイドル時代そのままのチャーミングな笑顔も見せ、役柄とは一転してスタッフたちは、みるみる“須田ファン”となった。須田によるコメントは以下を参照。

 

須田亜香里 コメント

アイドルを卒業したら、ちゃんと恋愛経験も重ねて、ゆくゆくは恋模様も演じてみたい。とひそかな夢を抱いていましたが、想像をはるかに超えた不倫される妻という役柄。“アラクオ”世代へ一つの答えを選択肢として提示することになるであろう重要な役どころを託していただいたと思っています。

 

えみの心情の表現として、どういった形がベストなのか。とても悩みましたが、監督との会話や、正や明日美とのやりとりの中で見つかった想いを込めました。人生初の左手の薬指の指輪や、目を覆いたくなるような修羅場のシーンなど、今までにない経験がとても刺激的でした。ぜひご覧ください。

 

第6話 PR

番組情報

『around1/4(アラウンドクォーター)』

ABCテレビ(関西)

毎週日曜 午後11時55分~

 

テレビ朝日(関東)

毎週土曜 深夜2時30分~

※ほか地域でも放送予定

※ABCテレビでの放送後、TVer/ABEMAで見逃し配信あり

 

公式HP:https://www.asahi.co.jp/around_quarter/

 

©ABCテレビ

小芝風花が『フェルマーの料理』出演決定!高橋文哉、志尊淳が働くレストランの唯一の女性シェフ役【コメントあり】

高橋文哉×志尊淳W主演の10月期金曜ドラマ『フェルマーの料理』(TBS系 毎週金曜 午後10時~10時54分)に、小芝風花が出演することが決定し、コメントが到着した。

『フェルマーの料理』©TBS

 

原作は、「月刊少年マガジン」(講談社)で連載中の小林有吾による同名漫画。現在3巻まで刊行されており、作中に登場する料理がファンによって再現されるなど人気の作品だ。

 

本作は、数学者を志すもその道を挫折した天才数学少年・北田岳(高橋文哉)が、謎多きカリスマシェフ・朝倉海(志尊淳)と出会い、「料理の世界」に導かれ、数学的思考で料理という難題に立ち向かっていく。

 

海が経営する二つ星を獲得した新進気鋭の超一流レストラン「K」で、唯一の女性シェフ・赤松蘭菜や世界中から集まる実力あるシェフたちと切磋琢磨し、誰も到達していない“料理の真理の扉”を開くべく、【料理×数学】で前人未到の世界に挑む、若きプロフェッショナルたちの青春ストーリーだ。

 

二つ星レストラン「K」で岳と海と共に働く、店唯一の女性シェフ・蘭菜役に小芝風花が決定。TBSドラマへの出演は『書類を男にしただけで』(2020年)以来3年ぶり。本格的な料理姿を見せるのは今作が初めてとなる。実力派若手女優としての地位を確立し、さまざまな作品にメインキャストとして出演している小芝。現在料理の特訓に励んでおり、初のシェフ役に期待が高まる。

 

普段は前菜を担当している蘭菜は、思ったままを口にする素直でクールな性格。突如やってきた岳を当初は料理人として認めていなかったが、少しずつ興味を持つように。時折、岳に対して先輩としての優しさを見せる一方、冷たく忠告するような一面も。そして蘭菜は「K」で働くことに強いこだわりがあるようで…。

 

数学の道では“主人公”になれなかった岳と、隠された野望を抱く謎多き海、そんな2人と一緒に働く蘭菜は、どのように関わり成長していくのか。そして、厳しい料理業界で高い目標を持ち、さまざまな困難に立ち向かっていく力強さを小芝がどう見せるのか。小芝、中西真央プロデューサーからのコメントは以下掲載。

 

小芝風花コメント

◆出演が決まった意気込みを教えてください。

料理と数学という組み合わせをとても新鮮に感じながらも、料理人の役は今回が初めてなので、「料理練習しなきゃ!頑張らなきゃ!」と素直に思いました。

 

◆原作を読んだ感想を教えてください。

ただの料理の物語ではなく、登場人物に謎が多いキャラクターが多いので、回を重ねていくごとにそれぞれの人物像が深掘りされていくのも面白いなと思いました。先の展開がどうなるんだろうというワクワク感がすごくあります。

 

◆ご自身が演じる役について教えてください。

唯一の女性シェフで、サバサバしている強い女性なのかなと思っています。(撮影前のため)まだ分からない部分も多いですが、料理の現場という激しい世界で戦っている芯の強さや、志尊さん演じる海への感情は丁寧に演じていきたいと思っています。

 

◆高橋さん、志尊さんとの共演について意気込みをお聞かせください。

志尊さんとは以前共演させていただいたことがあるので、また共演ができてうれしいです。高橋さんは今回初めましてですが、料理の腕前がすごいと思いました。私は高橋さんよりも料理が上手な役なので、少しプレッシャーはありますが…(笑)、刺激をもらいつつ、時には教えてもらいながら頑張ろうと思っています。

 

◆普段の料理の頻度を教えてください。

料理を作るのは好きなので、オフの時はよく料理をしています。手を動かすのはすごく遅いですが…(笑)。料理の練習で、玉ねぎのスライスやジャガイモの5ミリ角カットを習っているのですが、毎日練習して少しずつ上達を感じています。まだ道のりは長いので、毎日コツコツ頑張ります。

 

◆ドラマにちなんで好きな数字・料理を教えてください。

「1」と「うなぎ」。

 

本来偶数が好きなのですが、「1」は始まりの数字だし、シンプルで好きです。好きな料理はその時々によって変わりますが、今は自分へのご褒美として「うなぎ」、“ひつまぶし”が食べたいです。あと、「トンテキ」を作るのは好きです。たたけばたたくほどお肉が柔らかくなっていくし、ストレス発散にもなっています(笑)。

 

◆このドラマ期間中に成し遂げたいこと・楽しみなことはありますか?

これまでいろいろな料理の作品を見て「かっこいいな…」と思っていたので、私も同じように思ってもらえるように、包丁さばきの練習を頑張りたいです。楽しみなことはやっぱり料理の現場なので「試食ができるのかな?」と思っていて、そこが楽しみです(笑)。

 

◆視聴者の皆さまにメッセージをお願いします。

“料理×数学”という組み合わせが、今まで見たことがないような新しい作品になっていると思います。映像的にも面白い仕掛けがあると思うので、新感覚のドラマをぜひ楽しみにしていただけたらと思います。

 

プロデューサー・中西真央コメント

小芝さんに演じていただくのは、女性比率の少ない料理業界に食らいつき、高みを目指し続ける蘭菜というキャラクターです。小芝さんとは2回目のお仕事になるのですが、自分にとって思い入れの強いこのキャラクターを引き受けてくださって本当にうれしく思っています。直接お話した際に自ら「料理練習早くやりたいです!」と伝えてくださり、練習が始まってからもみるみる上達していく小芝さんに、わくわくしています。

 

これまで家庭の中では女性の役割となることが多かったであろう“料理”でさえ、プロの世界となると圧倒的に女性の数が少ない、という現実がありつつ、それがきっと未来では変わっていくんだろうなという期待を込めて、この蘭菜を描けたらと思っています。よろしくお願いいたします。

 

番組情報

金曜ドラマ『フェルマーの料理』

2023年10月スタート

毎週金曜 午後10時~10時54分

 

<キャスト>

高橋文哉、志尊淳、小芝風花

 

<スタッフ>

製作著作:TBS

原作:小林有吾「フェルマーの料理」(講談社「月刊少年マガジン」連載)

脚本:渡辺雄介(『Dr.チョコレート』『ブラッディ・マンデイ』)、三浦希紗(『明日、私は誰かのカノジョ』『彼女はキレイだった』)

プロデューサー:中西真央

演出:石井康晴、平野俊一、大内舞子

 

番組公式サイト:https://www.tbs.co.jp/fermat_tbs2023/

番組公式X(Twitter):@Fermat_tbs

番組公式Instagram:@fermat_tbs

番組公式TikTok:@fermat_tbs

 

©TBS

謎解きをする橋本環奈&新木優子、ダンスに誘う岩田剛典などの場面写真解禁 福田雄一監督作「赤ずきん、旅の途中で死体と出会う。」

橋本環奈主演×福田雄一監督によるNetflix映画「赤ずきん、旅の途中で死体と出会う。」(9月14日(木)配信スタート)より、場面写真10点が一挙解禁された。

 

原作は、童話の世界で起きる事件を、旅の途中の赤ずきんが探偵役としてスッキリ解決していく『赤ずきん、旅の途中で死体と出会う。』(青柳碧人/双葉社)。「童話×本格ミステリ」という切り口が新しい! 面白い! と老若男女から支持を得ている、シリーズ累計33万部超えの大ヒット小説だ。

 

そんな話題作を、『今日から俺は‼︎』シリーズで知られるコメディの大ヒットメーカー・福田雄一監督が映画化。おとぎ話の世界観を壮大なスケールで実現した、見たこともない、夢と冒険に満ちたファンタジー&ミステリー&コメディとなっている。

 

赤いずきんを被った少女・赤ずきん(橋本環奈)は、旅の途中、灰だらけの少女・シンデレラ(新木優子)と出会う。魔法使いにすてきなドレス姿に変えてもらい、舞踏会へ向かった2人だったが、カボチャの馬車で男をひき殺してしまう。

 

バレるまいとさっさと死体を隠し、2人はお城の舞踏会へ。シンデレラと王子様(岩田剛典)が恋に落ちたのもつかの間、死体が見つかり舞踏会は中断。絶体絶命の2人の前にクセだらけの人たちが次々と現れ、その中に真犯人の影が…。持ち前の洞察力と図々しさで事件に立ち向かう、赤ずきん。果たして、「美しさこそがすべて」の国で起こった悲劇の真相とは。

Netflix映画「赤ずきん、旅の途中で死体と出会う。」

 

主人公となる、知的で辛口な名探偵・赤ずきん役を務めるのは橋本環奈。美しく影のあるシンデレラ役には新木優子。国中の女性の憧れのクールな王子様役には岩田剛典と、福田組常連の橋本・岩田、そして初参加となる新木がNetflix×福田の初タッグ作品を彩る。

 

このたび、誰もが知るグリム童話の世界を摩訶不思議に、そして圧倒的クオリティで描き出した本作の場面写真10点が一挙解禁。

 

赤ずきんやシンデレラ、王子様の場面写真はもちろん、ムロツヨシ、佐藤二朗といった福田組常連メンバーと共に、桐谷美玲、夏菜、若月佑美、山本美月、キムラ緑子、真矢ミキといった人気俳優が豪華絢爛な衣装を身にまとい、おとぎ話の世界に降り立った姿を捉えた場面写真となっている。

Netflix映画「赤ずきん、旅の途中で死体と出会う。」

 

シンデレラの義姉・アンヌを演じた夏菜、同じく義姉・マルゴーを演じた若月佑美、そして継母・イザベラを演じた真矢ミキは、壮大なドレスを見事に着こなしている。そして赤ずきんとシンデレラを美しいドレス姿に変身させる魔法使い・テクラを演じた桐谷美玲は、髪も衣装も真っ白で際立つ美しさを披露。

 

さらに、福田組おなじみのムロツヨシは、魔法で人間の姿に変えられたねずみのポールに扮しており、鼻呼吸が不可能な姿に!? 謎の美女を演じた山本美月は、どこかはかなげな雰囲気を身にまとうカーレン役、そしてキムラ緑子扮するバ―バラが、物語をかき乱すもう1人の魔法使いとして存在感を放っている。

 

さらに、威風堂々とした姿で正面を見据える王様・佐藤二朗の姿や、謎解きに首をかしげるシンデレラと赤ずきんの2ショット、予期せず殺人事件に巻き込まれていくシンデレラを優雅にダンスに誘う王子様の姿など、橋本環奈・新木優子・岩田剛典の新カットも到着。ますます本編への期待が高まる。

 

作品情報

Netflix映画「赤ずきん、旅の途中で死体と出会う。」
9月14日(木)よりNetflixにて世界独占配信

出演:橋本環奈
新木優子 岩田剛典 夏菜 若月佑美 /桐谷美玲
ムロツヨシ
加治将樹 長谷川朝晴 犬飼貴丈
山本美月 キムラ緑子 真矢ミキ
佐藤二朗

原作:青柳碧人「赤ずきん、旅の途中で死体と出会う。」(双葉社刊)
主題歌:SEKAI NO OWARI「タイムマシン」(ユニバーサル ミュージック)
監督:福田雄一
エグゼクティブ・プロデューサー:佐藤善宏(Netflix)
企画統括:佐々木基
プロデューサー:松橋真三(クレデウス)鈴木大造(クレデウス)
制作プロダクション:クレデウス
制作著作:テレビ朝日
企画・製作 Netflix

Netflix作品ページ:https://www.netflix.com/赤ずきん、旅の途中で死体と出会う

NMB48渋谷凪咲卒業シングルのタイトルが「渚サイコー!」に決定 8月30日のTOKYO FM/JFN系『ONE MORNING』にて初オンエア

10月4日(水)発売のNMB48渋谷凪咲卒業シングルのタイトルが「渚サイコー!」に決定。8月30日(水)放送のTOKYO FM/JFN系の番組『ONE MORNING』にて初オンエアされる。

渋谷凪咲(c) UNIVERSAL MUSIC LLC.

 

大阪・難波を拠点に活動し、今年3月にユニバーサルミュージック移籍後初となるアルバム『NMB13』をリリースしたアイドルグループNMB48。10月4日(水)に発売となる通算28枚目のシングルのタイトルが「渚サイコー!」に決定した。

 

本シングルは現在バラエティ番組でも大活躍中のグループの圧倒的エース渋谷凪咲の卒業シングルとなっており、彼女の卒業シングルの表題曲としてふさわしい楽曲タイトルに。また来週8月30日(水)午前6時よりTOKYO FMほかJFN系全国38局にて放送の『ONE MORNING』(時間帯によりネット局数変動あり)で「渚サイコー!」の音源が初解禁。そして9月14日(木)よりスタートする約4年ぶりのライブツアー「NMB48 LIVE TOUR2023」の初日名古屋公演にて、「渚サイコー!」が初披露されることも発表された。

 

8月24日(木)より劇場盤の予約受付がスタート。劇場盤には、渋谷をはじめとするNMB48のメンバーに直接会える特典会、またオンラインでお話しできる特典会への参加券(権利)が付いている。

 

作品情報

NMB48(c) UNIVERSAL MUSIC LLC.

NMB48 28th Single「渚サイコー!」
2023年10月4日(水)発売

通常盤全3形態(Type-A,Type-B,Type-C):CD+DVD
劇場盤1形態:CDのみ+イベント参加券(権利)付き

価格:通常盤¥1,676(税込)/劇場盤¥1,047(税込)

収録曲:
通常盤(Type-A)
1.渚サイコー!
2.タイトル未定
3.タイトル未定(チームN曲)

通常盤(Type-B)
1.渚サイコー!
2.タイトル未定
3.タイトル未定(チームM曲)

通常盤(Type-C)
1.渚サイコー!
2.タイトル未定
3.タイトル未定(チームBⅡ曲)

劇場盤
1.渚サイコー!
2.タイトル未定

通常盤封入特典:オリジナル生写真(全メンバー57種のうち1枚をランダム封入)

イベント詳細:
10月29日(日)千葉・幕張メッセ 「個別握手会」
11月4日(土)大阪・ATCホール 「個別握手会」
11月5日(日)大阪・ATCホール 「個別写メ会+個別肩たたき」
11月23日(木・祝)オンライン個別お話し会
12月2日(土)オンライン個別お話し会
12月3日(日)オンライン個別お話し会
12月9日(土)オンライン個別お話し会
12月10日(日)オンライン個別お話し会
12月23日(土)オンライン個別お話し会
12月24日(日)オンライン個別お話し会

■予約サイト
通常盤全3形態(Type-A,Type-B,Type-C)
https://NMB48.lnk.to/28thSG_reserve
劇場盤
https://store.universal-music.co.jp/event-list

 

番組情報

TOKYO FM/JFN 38局『ONE MORNING』
2023年8月30日(水)午前6時~9時

https://www.tfm.co.jp/one/

 

WEB

NMB48 オフィシャルサイト:http://nmb48.com/
NMB48 オフィシャルYouTubeチャンネル:https://www.youtube.com/user/NMB48official
NMB48 オフィシャルTwitter:https://twitter.com/nmb48_official
NMB48 オフィシャルInstagram:https://www.instagram.com/nmb48_official/
NMB48 オフィシャルTikTok:https://www.tiktok.com/@nmb48_official
ユニバーサルミュージック公式通販サイト/UNIVERSAL MUSIC STORE:https://store.universal-music.co.jp/

(c) UNIVERSAL MUSIC LLC.

AKB48小栗有以が女性起業家役で映画単独初主演「皆さんの背中を押せたらうれしい」映画「夢叶えるプロジェクト」

AKB48・小栗有以が、映画「夢叶えるプロジェクト」で映画単独初主演を務めることが決定した。

AKB48・小栗有以

 

“夢叶えるプロジェクト”は、飲食・観光・WEB・ファッションなど部門別にグランプリを決め、「夢にチャレンジする」人たちをバックアップしていく、夢を持つ全ての人を応援する日本最大級エンタメビジネスコンテスト。

 

2023年3月27日には帝国ホテルにて“夢叶えるプロジェクト授賞式”を開催。特別審査員を務めるゆうこすやはじめしゃちょーをはじめ、アパホテル社長の元谷芙美子などが出席。配信や動画・書類などの予選を経て最終審査、全10部門から1名ずつグランプリが決定した。

 

そんな“夢叶えるプロジェクト”が映画化。夢を持ち前に進んでいく一人の若い女性起業家の姿を描く映画「夢叶えるプロジェクト」で、主演の小栗が21歳にして漫画会社の社長を務める主人公・清水加奈を演じる。トラブルや別れを乗り越えながら自身の夢へと突き進んでいく加奈のほか、劇中では多数の若手起業家が出演。それぞれが日々奮闘しながら頑張る姿が描かれる。

 

本作には、日本のみならず海外からも各方面で活躍する豪華キャストが出演予定。撮影はこれから行われ、2023年12月実施のふるさと映画祭にてプレミア上映を予定している。小栗のコメントは以下掲載。

 

小栗有以 コメント

単独での映画初主演が決まって、とてもうれしいです! 今回、私が担当させていただく役柄は、夢を持って前に進んでいく女性実業家です。私もAKB48として活動している中で楽しいこともあれば上手くいかないこともあります。そんな自分の経験も重ね合わせながら生かしながら、この作品を作れたらなと思っています。夢に向かってチャレンジしているさまざまな世代の方に見ていただき、皆さんの背中を押せたらうれしいです。

 

作品情報

映画「夢叶えるプロジェクト」
2023年12月実施のふるさと映画祭にてプレミア上映

出演:小栗有以(AKB48)
製作:夢叶えるプロジェクト
エグゼクティブプロデューサー:白井浩一
企画・プロデュース:大橋孝史
プロデューサー:馬場基晴、金子誠二郎
アソシエイトプロデューサー:松岡佳那
助監督:馬清怡
制作:近藤優輝
キャスティングプロデューサー:白石唯久美
編集:寺島明智
脚本:村川康敏
制作プロダクション:モバコン株式会社
協力:庵SPA、SOLA SPA、エンタメレストランSAKURA
宣伝協力:ふるさと映画祭実行委員会、オーディションTV、AkibaTV、株式会社Joker
製作協力:株式会社ホステック、株式会社クレドインターナショナル、ミスミスタースパサウナ実行委員会
監督:大橋孝史

(c)2023 映画「夢叶えるプロジェクト」製作委員会

藤本美貴がドーナツ会員の悩みに神回答連発!夫・庄司にブチギレしたエピソードも『ドーナツトーク』

8月27日(日)放送の『ドーナツトーク』(CBC/TBS系 午後11時30分~)に、藤本美貴がゲスト出演する。

『ドーナツトーク』(c)CBC

 

“ドーナツトーク”とは、正解(真ん中)はないが、甘さ(楽しさ)とカロリー(濃さ)あふれるホンネトーク、終わりなく続く「井戸端会議」のこと。スタジオでは、女優の水野美紀、フリーアナウンサーの鷲見玲奈、お笑い芸人のヒコロヒー、アーティストのPORIN(Awesome City Club)の4人が、週替わりゲスト&オンラインでつないだ50人の女性と共に、ドーナツのようにどんどんトークを膨らませていく。

 

ゲストは、元モーニング娘。のメンバーで現在3児の母となった藤本美貴。モー娘。世代のヒコロヒーは、小学生の頃テレビで活躍する藤本を見て「こんなに気合の入ったアイドルおんねや」と感動した思い出を語り、当時の話を根掘り葉掘り聞いていく。

 

今回の街ゆく人への質問は「パートナーに内緒にしていること」。彼氏に内緒でホストにお金をつぎこんでいる、妻に内緒で車を買ったなどさまざまな回答が出るなか、「上司と部下、それぞれと2股交際している」という女性の発言が。これには「その手の話よく聞く!」と、水野がママ友との会話でも聞いた社内不倫話に一同興味津々。「もし夫の庄司(智春)が浮気をしていたら?」と聞かれた藤本は「追い詰めて、最後は死なない程度に殺す!」と笑顔で回答し、スタジオが笑いに包まれる。

 

またYouTubeでの人生相談が大人気の藤本に、ドーナツ会員も悩みを打ち明ける。「職場で苦手な人がいる」という悩みに、藤本が出した神回答とは。金言連発の辛口返し、そして夫・庄司にブチギレした事件など、ミキティ流、歯に衣着せぬエピソードが飛び出す。

『ドーナツトーク』(c)CBC

 

番組情報

『ドーナツトーク』
CBC/TBS系
2023年8月27日(日)午後11時30分~

番組HP:https://hicbc.com/tv/donutstalk/

(c)CBC

Perfume、ドラマ『ばらかもん』の世界観を彩る主題歌「Moon」ダンスビデオ公開!予約特典のデザインも解禁

9月6日(水)にリリースされる、Perfumeの新曲「Moon」のダンスビデオが公開された。

Perfume「Moon」通常盤

 

表題曲は、現在放送中のフジテレビ系ドラマ『ばらかもん』(フジテレビ系 毎週水曜 午後10時~10時54分)の主題歌。歌詞の世界観もドラマのストーリーとリンクするように書き下ろされており、軽快なダンスチューンでありながら、都会に疲れた主人公と舞台となる長崎・五島列島を想起させるような内容に。

 

カップリング曲には、今年6月に約9年ぶりの開催となったロンドン単独公演「Perfume LIVE 2023“CODE OF PERFUME”」にて初披露された新曲「ラヴ・クラウド」を収録。また併せて、予約特典となっているクリアファイルのCDショップチェーン別デザイン5種類も公開された。

 

Perfume「Moon」Dance Video

 

リリース情報

Perfume「Moon」初回限定盤

Perfume「Moon」
2023年9月6日(水)リリース
※表題曲のみ先行配信中

初回限定盤A:¥2,800(税込)
・CD+特典Disc(BD) +グッズ
・仕様:デジパック/スリーブ/スペシャルステッカー

初回限定盤B:¥2,100(税込)
・CD+特典Disc(DVD) +グッズ
・仕様:デジパック/スリーブ/スペシャルステッカー

通常盤:¥1,500(税込)
・CDのみ

特典DISC(BD/DVD)
・Moon -Video Clip-
・Perfume View
・FLASH -Primavera Sound 2023-
・Primavera Sound 2023 -メイキング映像-

ハロプロ25周年を記念したコンサート「ALL FOR ONE & ONE FOR ALL!」をCSテレ朝チャンネル1で独占生中継 歴史を彩ってきたOGたちも登場

9月10日(日)開催の、Hello! Project 25th ANNIVERSARY CONCERT「ALL FOR ONE & ONE FOR ALL!」ACTⅠ&Ⅱ(ACTⅠ:午後2時~/ACTⅡ:午後6時15分~)が、CSテレ朝チャンネル1にて独占生中継される。

「ALL FOR ONE & ONE FOR ALL!」上段左から)モーニング娘。’23、アンジュルム、Juice=Juice、下段左から)つばきファクトリー、BEYOOOOONDS、OCHA NORMA

 

1998年1月、在籍第一号グループのモーニング娘。(当時)がメジャーデビュー。そんなハロー!プロジェクトの活動開始から25周年を記念して東京・国立代々木第一体育館で開催される「Hello! Project 25th ANNIVERSARY CONCERT」の中から9月10日(日)に行われる昼夜二公演「ALL FOR ONE & ONE FOR ALL」ACTⅠとACTⅡをCSテレ朝チャンネル1で独占生中継。

 

今回の「Hello! Project 25th ANNIVERSARY CONCERT」には、ハロー!プロジェクトに所属するモーニング娘。’23、アンジュルム、Juice=Juice、つばきファクトリー、BEYOOOOONDS、OCHA NORMAといったおなじみのグループのほか、ハロプロ研修生ユニット’23、ハロプロ研修生が出演。

 

さらに昼公演のACTⅠには中澤裕子(MC)、保田圭、矢口真里、市井紗耶香、石川梨華、辻希美、高橋愛、紺野あさ美、道重さゆみ、田中れいな、三好絵梨香、太陽とシスコムーン(信田美帆・稲葉貴子・小湊美和)が、夜公演ACTⅡには須藤茉麻、夏焼雅、熊井友理奈、矢島舞美、鈴木愛理、佐藤優樹、竹内朱莉、勝田里奈、宮崎由加、宮本佳林、稲場愛香、小片リサ、浅倉樹々、小関舞のOGたちも集結。盛大に25周年を盛り上げる。

 

そんな豪華アニバーサリーイベントの開催を記念して、CSテレ朝チャンネルでは8月27日(日)から放送前日の9月9日(土)までを「ハロプロ25周年WEEK」と銘打ち、これまで放送してきた『ANGERME CONCERT 2023 BIG LOVE 竹内朱莉 FINAL LIVE「アンジュルムより愛をこめて」』『モーニング娘。’22 25th ANNIVERSARY CONCERT TOUR 〜SINGIN’ TO THE BEAT〜加賀楓卒業スペシャル』などの卒業公演を含むハロプロ所属グループのライブや、『朝まで生竹内2023』ほか特番など厳選した13番組をアンコール放送。

 

90年代後半から現在まで日本のアイドルシーンを牽引してきたハロー!プロジェクトの日本音楽史に残る一大イベントをより一層エモく楽しめるコンテンツを一気に届け、「Hello! Project 25th ANNIVERSARY CONCERT」生中継を前にアニバーサリー気分を盛り上げていく。

 

番組情報

Hello! Project 25th ANNIVERSARY CONCERT「ALL FOR ONE & ONE FOR ALL!」ACTⅠ&Ⅱ
CSテレ朝チャンネル1
2023年9月10日(日)
ACTⅠ:午後2時~
ACTⅡ:午後6時15分~
※スカパー!番組配信で同時視聴可能

<アンコール放送>

アンジュルム 竹内朱莉卒業特番『朝まで生竹内2023』
CSテレ朝チャンネル1
2023年8月27日(日)深夜0時~4時

『ANGERME CONCERT 2023 BIG LOVE 竹内朱莉 FINAL LIVE「アンジュルムより愛をこめて」』
CSテレ朝チャンネル1
2023年8月28日(月)深夜0時~1時30分

『Juice=Juice CONCERT TOUR ~final: nouvelle vague~』
CSテレ朝チャンネル1
2023年8月29日(火)深夜0時30分~2時

『Juice=Juice 10th ANNIVERSARY CONCERT TOUR ~10th Juice at BUDOKAN~』
CSテレ朝チャンネル1
2023年8月30日(水)深夜0時~1時30分

『結成10周年記念特番 Juice=Juice=10th (ジュースジュースジュース)~ファミリーに大感謝SP~』
CSテレ朝チャンネル1
2023年8月31日(木)深夜0時~1時30分

『アンジュルム concert 2022 autumn final ANGEL SMILE』
CSテレ朝チャンネル1
2023年9月1日(金)深夜0時~1時30分

『モーニング娘。’22 25th ANNIVERSARY CONCERT TOUR 〜SINGIN’ TO THE BEAT〜加賀楓卒業スペシャル』
CSテレ朝チャンネル1
2023年9月2日(土)深夜0時~1時30分

『開幕特番!ひなフェスを待つ竹内朱莉!~石田亜佑美と岸本ゆめの と~』
CSテレ朝チャンネル1
2023年9月3日(日)深夜0時~1時30分

『Hello! Project ひなフェス 2023「アンジュルム & つばきファクトリー プレミアム」』
CSテレ朝チャンネル1
2023年9月4日(月)深夜0時~1時30分

『Hello! Project ひなフェス 2023「モーニング娘。’23&OCHA NORMA プレミアム」』
CSテレ朝チャンネル1
2023年9月5日(火)深夜0時~1時30分

『Hello! Project ひなフェス 2023「Juice=Juice &BEYOOOOONDS プレミアム」』
CSテレ朝チャンネル1
2023年9月6日(水)深夜0時~1時30分

『つばきファクトリー浅倉樹々 卒業特番~ちばーずwithエルディ~』
CSテレ朝チャンネル1
2023年9月8日(金)深夜0時~1時30分

『Hello! Project ひなフェス 2023「つばきファクトリープレミアム ~浅倉樹々卒業スペシャル~」』
CSテレ朝チャンネル1
2023年9月9日(土)深夜0時~1時30分

橋本環奈主演『トクメイ!警視庁特別会計係』10月スタート “経費削減”が任務の警察官役【コメントあり】

橋本環奈が、10月スタートのドラマ『トクメイ!警視庁特別会計係』(カンテレ・フジテレビ系 毎週月曜 午後10時)に主演することが決定し、コメントも到着した。

『トクメイ!警視庁特別会計係』橋本環奈 (c)カンテレ

 

緊縮財政を強いられた警察組織は、かねて警視庁のお荷物所轄と呼ばれる万町署で、捜査費などにメスを入れる“経費削減”テストを行うことを決めた。そんな経費削減の“特別命令(トクメイ)”を背負って本庁から派遣されたのが、特別会計係の女性警察官・一円(はじめ・まどか/橋本環奈)。

 

彼女を待ち受けていたのは、無駄な器物破損やいかがわしい情報屋との交流、使途不明な経費などがまかり通ってきた所轄署のひと癖もふた癖もある個性豊かな刑事たち。「捜査に金は必要だ!」と話す刑事たちと、時にぶつかり合い時に協力して、次々と起こる事件を解決へと導く新しい警察エンターテインメントとなっている。

 

橋本が演じる一円は、緊縮財政の一環として所轄署の経費削減の特命(トクメイ)を背負い本庁から専任担当者として派遣されてきた、特別会計係の警察官。刑事の捜査費を監督し、経費削減案を提案することで、現場の刑事たちを振り回す。ささいな数字のズレも見逃さず、一度ズレを見つけると気になって仕方なくなるきちょうめんな性格で、数字に関してめっぽう強い。

 

刑事ドラマ好きの祖母に育てられた影響で刑事に憧れを抱いており、刑事たちの仕事や考え方に興味を持っているが、口うるさく「経費削減!」を唱えるため現場の刑事たちからは煙たがられている。

 

警察官になった理由は、もちろん憧れの刑事になりたかったから。しかし、生まれながらに極度に運が悪く、周りをトラブルに巻き込む“凶運”のせいで「疫病神」と呼ばれ、刑事課への配属はかなわず内勤となった。そんな彼女が、巻き起こる事件を「お金」という角度で捉えて、現場の刑事たちが気づかない違和感や手がかりに気づき独特な方法で事件を解決に導いていく。

 

橋本のコメントは下記に掲載。

 

『トクメイ!警視庁特別会計係』橋本環奈 (c)カンテレ

橋本環奈 コメント

◆主演に決定したと最初に聞いたときの心境は?

フジテレビ系連続ドラマ初主演ということで、すごくうれしかったです。刑事ドラマということでシリアスにやらなければいけないと思ったのですが…ちょっとふたを開けてみたらコメディ的な要素もあって、撮影が今からとても楽しみです。

 

◆警察とお金というテーマの企画内容を聞いたとき、どう思われましたか?

事件を解決していく王道の刑事ドラマでもありますが、その一方で、警察にも必ずいる「お金を管理する人たち」にフォーカスしたドラマというのは新鮮だと思います。そんなドラマは今までなかなかなかったと思うので、すごく楽しみです。

私自身、結構細かいことを気にするタイプで、お金に細かい主人公・円のキャラクターに似ている部分を感じるので、すぐに入り込めそうな気がしています。お金に細かいのはいいことだと思いますし、「一円を笑う者は一円に泣く」という言葉があるように一円を大切にする円の細かさをしっかり演じられたらなと思います。

円はお金という角度で事件の解決に向けていく手段がちょっと他の警察ドラマとは異なり、それをいい意味で刑事課の皆さんとはちょっと違った空気感を出していきたいと思います。そんな円に対して、刑事課の皆さんはせっかく積み上げた節約を一気に無に帰す大胆な出費もしてしまうという面白さもありますが、まずは細かくチェックしながら交流していくシーンは今から楽しみです。

 

◆視聴者に向けてメッセージをお願いします。

事件解決の爽快感や本当にクスッと笑えるところもあれば本格的なクライムサスペンスの要素もあり、さらに犯罪に伴う人の情という感動的な内容も盛り込まれたエンターテインメント作品となっております。毎週家族みんなで見ていただいて、学校や仕事場で黒幕は誰かと話したり、また明日から仕事や学校を頑張ろうという気持ちになっていただけるドラマにできればと思います。お楽しみに!

 

近藤匡プロデューサー コメント

この秋、“警察“の”お金”にスポットライトを当てた異色の警察ドラマをお届けします。お金に対してルーズで問題だらけの所轄署に、経費削減の特命(トクメイ)を背負って派遣されてきた主人公・一円。彼女は事件解決よりもお金と理論をこよなく愛し、「1円のズレも許しません」と現場の刑事たちの捜査費(経費)を厳しく取り締まる。世の中にはあまり知られていない、警察のお金の使い方をユーモアたっぷりに描きます。

「あー、お仕事ドラマか…」と思ったあなた。安心してください! 警察ドラマ・刑事ドラマが大好きな皆さまを満足させられるほどに、事件は謎めいて、トリックは緻密で、解決は爽快です。お金と数字にめっぽう強い円の、これまでにない事件解決の手法にハラハラドキドキしてください!

そんな主人公を演じてくれるのは、今最も注目を集める女優・橋本環奈さん。彼女の圧倒的なかわいらしさとチャーミングさを存分に盛り込んだ、まったく新しい警察ドラマをぜひお楽しみください!

 

番組情報

『トクメイ! 警視庁特別会計係』
カンテレ・フジテレビ系全国ネット
2023年10月スタート
毎週月曜 午後10時

出演:橋本環奈 ほか
脚本:荒木哉仁、皐月彩
音楽:大友良英
プロデューサー:近藤匡、小林宙
演出:城宝秀則、光野道夫、湯浅真
制作著作:カンテレ、共同テレビ

(c)カンテレ

ムロツヨシ&平手友梨奈が「お台場冒険王2023」に登場『うちの弁護士は手がかかる』公開制作発表を開催

ムロツヨシ主演、平手友梨奈共演の10月期金9ドラマ『うちの弁護士は手がかかる』(フジテレビ系  毎週金曜 午後9時~9時54分)の公開制作発表が、8月25日(金)に開催されることが決定した。

『うちの弁護士は手がかかる』

 

本作は、約54年ぶりに復活するフジテレビ金曜午後9時枠の連続ドラマ第1弾。元芸能マネージャーの主人公・蔵前勉(ムロツヨシ)が、猪突猛進な性格ゆえに空回りしてしまう超エリート新人弁護士・天野杏(平手友梨奈)に振り回されながらパラリーガルとして奮闘。次第に互いを認め合い最強バディへと成長していく姿を描く、育成型リーガルエンターテインメントだ。

 

そんな『うちの弁護士は手がかかる』の公開制作発表が、8月25日(金)午後6時より、「お台場冒険王2023」会場内にて開催。ムロと平手は、佐野瑞樹アナウンサー、堤礼実アナウンサーと共にドラマにまつわるトークを繰り広げるほか、初タッグを組む2人のコンビ名を番組SNSで募集。イベント内で発表する予定となっている。

 

本イベントの優先観覧券付き1DAYパスポートは、8月22日(火)午前11時より発売スタート(先着)。通常の1DAYパスポートでも観覧可能だが、優先観覧券付き1DAYパスポートを持つ人からの入場となる。イベントの詳細は下記を参照。

 

イベント情報

『うちの弁護士は手がかかる』公開制作発表

<開催日時>
2023年8月25日(金)開場:午後5時30分/開演:午後6時/終演予定:午後6時30分

<開催場所>
「お台場冒険王2023 SUMMER SPLASH!」冒険ランド内 SUMMER SPLASHスタジアム
※観覧方法などイベントの詳細についてはオフィシャルサイト(https://www.fujitv.co.jp/bohkenoh2023/stage/stagedaily.html)を参照

<料金>
優先観覧券付き1DAYパスポート 2,800円(大人・子供一律)
※チケットの販売はチケットぴあHP(https://w.pia.jp/t/boukenoh20230825-i-3-1/)を参照(8月22日(火)午前11時より先着にて販売スタート)。
※本イベントは1DAYパスポートでもご覧いただけます。なお、優先観覧券付き1DAYパスポートをお持ちのお客様からの入場となります。
※雨天決行

フジテレビ開局65周年イベント「お台場冒険王2023 SUMMER SPLASH!」

<開催日時>
2023年7月22日(土)~8月27日(日)午前10時~午後6時(最終入場:午後5時30分)
※8月25日(金)は、「『うちの弁護士は手がかかる』公開制作発表」の実施のため、「SUMMER SPLASHスタジアム」の最終入場・終了時間を延長。

<開催場所>
フジテレビ本社屋および お台場・青海周辺エリア

<料金>
お台場冒険王 1DAYパスポート
一般:2,800円/小中学生:1,800円

 

番組情報

『うちの弁護士は手がかかる』
フジテレビ系
10月スタート
毎週金曜 午後9時~9時54分

出演:ムロツヨシ、平手友梨奈 ほか

脚本:服部隆(『じゃない方の彼女』『猫探偵の事件簿』シリーズ ほか)
おかざきさとこ(『婚姻届に判を捺しただけですが』『あなたがしてくれなくても』ほか)
プロデュース:金城綾香(『PICU 小児集中治療室』『監察医朝顔』シリーズ、『元彼の遺言状』『SUPER RICH』ほか)
演出:瑠東東一郎(『おっさんずラブ』シリーズ、『探偵が早すぎる』『極主夫道』『浦安鉄筋家族』『魔法のリノベ』『スタンドUPスタート』『unknown』ほか)
相沢秀幸(『PICU 小児集中治療室』『競争の番人』『ミステリと言う勿れ』『ラジエーションハウス』『アンサング・シンデレラ』ほか)

公式HP:https://www.fujitv.co.jp/uchiben_kin9/
公式Twitter:@uchiben_kin9_cx
公式Instagram:@uchiben_kin9_cx

前田亜美が『所さんお届けモノです!』新アシスタントに決定!「うれしすぎて、その日寝れなかったです(笑)」

『所さんお届けモノです!』(MBS/TBS系 毎週土曜 午前7時30分~7時59分)の新アシスタントを前田亜美が務めることが発表された。

『所さんお届けモノです!』(c)MBS

 

世界中の送り主からMCを務める所ジョージの元へ「ぜひ見てほしい!」と、さまざまなアイテムが届けられる、“箱から始まる”エンタメバラエティとして2017年にスタートした、『所さんお届けモノです!』。

 

このたび、番組スタート時よりアシスタントを務める新井恵理那が産休に入るため、一時降板。これまでリポーターとして奮闘してきた前田亜美が新アシスタントに抜てきされることになり、収録時にサプライズでこの知らせを受けた前田からコメントが到着した。

『所さんお届けモノです!』(c)MBS

 

前田亜美 コメント

頭真っ白で、 何の話?…っていうぐらい衝撃がすごかったです。夢かと思いました。
もう本当にうれしすぎて、その日寝れなかったです(笑)。

アシスタントみたいな、大物タレントさんの横にいる人って、アナウンサーだったり、そういう人がやるものっていうイメージがあるので。そこに私がいるなんて…みたいな、もう本当に夢のまた夢っていうぐらいうれしかったです。

純粋にこの番組を盛り上げようという気持ちもスタッフさんと一緒に作り上げてロケにも臨んでいたので、その気持ちが多分所さんとか視聴者の方に届いてたのかなとも思います。なので、やっと報われたじゃないですけど、やってきて良かったです。もっと番組を盛り上げられるように一生懸命頑張ります!

 

番組情報

『所さんお届けモノです!』
MBS/TBS系
毎週土曜 午前7時30分~7時59分

公式HP:https://www.mbs.jp/otodokemono/
公式X(Twitter):@tokoro_otodoke
公式Instagram:@tokoro_otodoke

(c)MBS

Little Glee Monsterも出演『Re-Nコン 青春2020-22』9・24開催決定「思いを込めて歌わせていただきます」

9月24日(日)に開催される合唱イベント『Re-Nコン(リ・エヌコン)青春2020-22』に、Little Glee Monsterがゲスト出演することが分かった。

Little Glee Monster

 

今年、第90回を迎える「NHK全国学校音楽コンクール(Nコン)」。しかし、新型コロナウイルス感染拡大の影響により2020年度は中止、2021年・22年度は音源審査になるなど、多くの参加者が晴れの舞台で歌うことがかなわない事態となった。

 

そこでNHK大阪放送局は、2020年度(第87回)から22年度(第89回)の間にかなわなかった夢を取り戻すイベント『Re-Nコン 青春2020-22』を実施。当時の課題曲「好奇心のとびら」「足跡(あしあと)」「彼方のノック」を合唱し、ステージを作り上げる。

 

そんな本イベントに、2020・2021年度の中学校の部課題曲「足跡」の作詞を担当した、Little Glee Monsterの出演が決定。出演に際し、「合唱に青春をかける学生の皆さんにとって最大の目標になる『Nコン』が、2020年度からの3年間は中止や本来の形をとれず、携わる皆さんにとってとてももどかしい期間だったと思います。2020、2021年度の大会は私たちの楽曲『足跡』が課題曲であり私たちももどかしい思いをした当事者の1人です。今回はそんな『Nコン』に携わるすべての方々の気持ちを救う大切なイベントに出演できることをうれしく思います。皆さん1人ひとりの心に届くように思いを込めて歌わせていただきます」とコメントを寄せている。

 

なお現在、『Re-Nコン 青春2020-22』の参加者を募集中。申し込み詳細は下記を参照。

 

イベント情報

『Re-Nコン 青春2020-22』
2023年9月24日(日)開演:午後4時/終演:午後5時30分(予定)
※イベント内容は当日収録し、後日放送予定

会場:大阪府立体育会館

〈参加者募集中〉

募集対象:2020~2022年度のNコンに参加または参加予定だった方
締め切り:8月31日(木)
応募はHPから:https://pid.nhk.or.jp/event/PPG0357272/index.html

「らんまん」で朝ドラ出演の夢が叶った中田青渚「浜辺美波さんの存在は心強かった」

現在放映中の連続テレビ小説「らんまん」(NHK)では大学教授の夫を支える妻・田邊聡子、「僕たちの校内放送」(フジテレビ系)ではラジオ好きでクールな女子高生・藤原瑞輝と、全くタイプの違うキャラクターを演じている中田青渚さん。実力派俳優として映画・ドラマに引っ張りだこの中田さんに、2本のドラマの撮影エピソードや、今ハマっていること、オフの過ごし方などを伺いました。

 

中田青渚●なかた・せいな…2000年1月6日生まれ。兵庫県出身。2014年、「第5回Sho-comiプリンセスオーディション2014」でグランプリを獲得し、俳優活動をスタート。2021年、映画『街の上で』『あの頃。』『うみべの女の子』の演技で第43回ヨコハマ映画祭最優秀新人賞を受賞。2022年、BS時代劇『善人長屋』で連続ドラマ初主演を務める。公式HPX(Twitter)

【中田青渚さん撮り下ろし写真】

 

登場したばかりの聡子との違いに注目して

──朝ドラに出るのが目標だったそうですが、「らんまん」で夢が叶いましたね。中田さんは要潤さん演じる東京大学植物学教室の田邊教授の妻・聡子を演じていますが、オファーがあったときのお気持ちはいかがでしたか。

 

中田 オファーをいただいたときは、すでに「らんまん」が始まっていたので、一視聴者として見ていたんです。だからマネージャーさんから台本を渡されて、ビックリ以外なかったです。お話をいただいてから撮影までの期間も短くて、実感のないまま撮影に入って。自分が出演している回が放送されて、ようやく実感できました。

 

──朝ドラならではの現場の雰囲気ってありますか?

 

中田 すごくチーム感があるなと思いました。長期間に渡って撮影しますし、メインキャストさんとスタッフさんは毎日会っているので、息が合っているんですよね。登場人物も多いので、私がポンと入っても、アットホームに迎えてくださいました。

 

──とはいえキャリアのある俳優さんばかりですから、相当緊張もしますよね。

 

中田 すごく緊張しました。ただ聡子の初登場シーンを最初に撮影したので、聡子の緊張と私の緊張が良い感じにリンクして演じることができました。

 

──聡子を演じる上で、どんなことを意識しましたか。

 

中田 最初はおどおどしたキャラクターなのですが、衣装合わせのときに監督に言われたのが、「聡子はしっかりした家庭に育って、良い学校に行かせてもらって学があるので、おどおどしているだけのキャラクターにはならないようにしてほしい」と。だから、落ち着きがあって、所作がちゃんとしている女性でいようと意識しました。

 

──20週目で田邊教授が東京大学から失墜します。それに伴い、これまで夫の影に隠れていた聡子が、子どもたちを守りながら力強く成長を遂げていきます。変化していく聡子を演じる難しさはありましたか?

 

中田 基本的に順撮りなので、自然と気持ちを持って行きやすかったです。ただ、普段はあまりしゃべるタイプではない聡子が、大事なことを伝える重要なシーンがあるのですが、そのときは感情がしっかりと乗るように演じました。

 

──浜辺美波さん演じる寿恵子とのシーンも多いですが、浜辺さんとの共演で印象に残っていることは何でしょうか。

 

中田 聡子には二人の子どもがいますが、演じている子役の子たちが本当に元気で。私の中で子役の子は落ち着いているイメージだったんですけど、二人は会った瞬間から仲良くなって、手を繋いで走り回っていたんです(笑)。あまり私は小さい子たちと接する機会がなかったので、わたわたしていたら、浜辺さんが「ちゃんと座ってね」と優しく言ってくださって。そしたら二人とも静かになって、すごく心強かったです。

 

──21週目以降で、聡子目線での見どころをお聞かせください。

 

中田 回を追うごとに聡子は成長して、立派な母親になっていくので、登場したばかりの聡子との違いに注目して観てもらえるとうれしいです。

 

青春を追体験できた「僕たちの校内放送」

──出演中のドラマ「僕たちの校内放送」が8月22日の放送回で最終回を迎えます。最初に台本を読んだときは、どんな印象でしたか。

 

中田 校内放送をテーマにした作品で、二人の男子高生と一人の女子高生が織りなす青春群像劇と聞いたときは、かわいい感じの学園ドラマかなと思ったんです。ところが台本を読んだら、恋愛要素は一切なくて、しかも私の演じる藤原瑞輝(ふじわら・みずき)はクールでとがった女の子。思っていた学園ドラマとは違うなという驚きがありました。

 

──瑞輝のしゃべり方は、普段の中田さんよりもトーンが低いですよね。

 

中田 瑞輝のようにクールで、ツンデレ要素のある女の子を今まで演じたことがなかったので、すごく新鮮でした。初日の撮影で声を落としてしゃべることを意識して演じたら、監督から「もう少し楽しそうにしてほしい」と言われて(笑)。ただ声を落とすだけだと楽しそうに見えないんだと気づいて、そこのバランスはちょっと難しかったです。

 

──メインキャストを務める木戸大聖さんと前田旺志郎さんの印象をお聞かせください。引っ込み思案で目立たない存在の放送部員・今野浩哉(こんの・ひろや)を演じる木戸さんは初共演だったそうですね。

 

中田 私よりも3歳年上なので、ちゃんとコミュニケーションを取れるか不安だったんです。でも接してみるとフレンドリーで、たまに年下なのかなって思うぐらい少年っぽさがある方で、すごく安心しました。その一方で、座長らしさも兼ね備えていて。撮影スケジュールがタイトだったので、スタッフさんも大変だったのですが、率先して声をかけていらっしゃって、ちゃんと周りが見えている方だなと思いました。

 

──クラスの“陽キャ”グループに属しながらも、今野のパートナーとして一緒に校内放送を盛り上げる大城健太(おおしろ・けんた)を演じる前田さんとは、過去にも共演経験があるそうですね。

 

中田 『うみべの女の子』という映画でご一緒したことがあって、そのときは、しっかりしていて、熱量を持って仕事に取り組む方だなという印象がありました。ところが今回は、木戸さんと気が合ったみたいで、ずっと二人で本物の高校生みたいにわちゃわちゃしていて(笑)。お二人ともバスケ経験があるみたいで、体育館で撮影した後に、見たことないような汗をかきながら一緒にバスケをやっているんです。その姿を見て、しっかりしているだけじゃなくて、かわいらしい部分もある方なんだなと思いました。

 

──校内のマドンナ・夏川茜(なつかわ・あかね)を演じる米倉れいあさんの印象はいかがでしたか。

 

中田 まだ18歳と聞いて、年下の子と共演する経験もほとんどなかったですし、正直びびっていました(笑)。10代だからこそのキラキラ感があって、声もかわいくて、ヒロインに相応しいと思いました。

 

──米倉さんとはうまくコミュニケーションは取れたんですか?

 

中田 すごくゲームが好きみたいで、休憩中に誘ってくれました。いつも、れいあちゃんから積極的に話しかけてくれたし、私のほうが遊んでもらっていた感じですね(笑)。

 

──「僕たちの校内放送」に出演して、ご自分の高校時代と重なる部分はありましたか?

 

中田 私は高校生になるタイミングで上京したので、部活も入らなかったですし、共感よりもうらやましいという気持ちが大きかったです。これが青春か! と思いました。

 

『メイちゃんの執事』を全巻揃えたくてオーディションに応募

──先ほど高校入学のタイミングで上京したというお話がありましたが、そもそもこの世界に入ったきっかけは、マンガを全巻揃えたかったからだそうですね。

 

中田 全く芸能界には興味がなくて、賞品だった図書カード3万円分が欲しくて「第5回Sho-comiプリンセスオーディション2014」を受けました。『メイちゃんの執事』という少女マンガを集めていて、全20巻あったのですが、新刊で揃えたかったんです。そこまでお小遣いをもらえないから、これだ! と思ってオーディションを受けたらグランプリをいただいて。おかげで全巻揃えることができました(笑)。

 

──他にどんなマンガを集めていたんですか?

 

中田 『ストロボ・エッジ』や『アオハライド』など、王道系の少女マンガが多かったですね。『ストロボ・エッジ』が全10巻、『アオハライド』も当時出ていたのは10巻ぐらいだったので全巻揃えることができたのですが、『メイちゃんの執事』は強敵でした(笑)。

 

──最近はマンガを大人買いすることはないんですか?

 

中田 あまり部屋に物を置かないようにしているので、持っていたマンガも実家に送りましたし、今は幾つかマンガアプリを入れて読んでいます。所有欲も子どもの頃はありましたけど、大人になったら自分で買わなければいけないので(笑)。私のお母さんは厳しくて、なんでも買い与えるタイプではなかったからこそ、中学生の頃は余計に欲しいという気持ちが強かったのかもしれません。年齢を重ねて、お母さんの気持ちが分かるようになりました。

 

──今は何かを集めることはないんですか?

 

中田 まだ集めるというほどではないんですけど、花瓶に興味があって。このお仕事をしていると、お花をもらうことが多いのですが、二十歳を過ぎた頃から、花を飾ると華やかになるからいいなと思い始めて。それで最近、自分の部屋にも花を飾りたいなと思って、花瓶を二つ買いました。いろんな形が欲しいので、もうちょっと揃えたいなと考えています。

 

──今ハマっていることはありますか。

 

中田 編み物です。去年の冬、耳まで隠れる暖かいモコモコの帽子を作りました。今はカバンを編んでいるのですが、細い毛糸で編み始めてしまったので、編んでも編んでも進まないんです(笑)。

 

──昔から編み物が好きだったんですか?

 

中田 お母さんが好きだったので、小学生のときに一緒に編み物をしていました。それ以来なので約10年ぶりに編み物を始めました。すっかりやり方も忘れていたので、YouTubeで編み物の動画を見て編みました。帽子は太い毛糸を使ったので数日で完成しました。

 

──もともと帽子好きなんですか?

 

中田 そうではなかったのですが(笑)、当時、「しょうもない僕らの恋愛論」というドラマの撮影中で役柄の髪形もあり、撮影後は髪の毛をまとめて帰りたくて。真冬で寒かったのもあって、それで帽子を編もうとなりました。カバンも早く仕上げたいのですが、年内にできるのかな……。

 

学生役はできるうちにたくさんやりたい

──オフはどう過ごすことが多いですか。

 

中田 基本、家にいます。妹と一緒に住んでいるのですが、よく一緒にアニメを観ています。妹の学校で流行っているアニメが中心で、『SPY×FAMILY』『呪術廻戦』『【推しの子】』といった王道系を観ることが多いですね。あと妹がバレーボールをやっていたので『ハイキュー!!』だったり、同じくスポーツ系だったら『アオアシ』だったり。観ようと思っていたけど溜まってしまったドラマを一気見することもあります。

 

──ちなみに妹さんは、中田さん出演のドラマは観るんですか?

 

中田 全然見ないです。どうやら恥ずかしいみたいで(笑)。

 

──今年だけでもたくさんのドラマに出演していますが、体調管理はどうしていますか。

 

中田 あまり外食をしないので自炊をすることが多いのですが、栄養価を計算できるアプリを参考にしながら料理をします。最近は暑いので、納豆、オクラ、とろろなど、ネバネバ系を食べることが多いですね。あと寝て回復するタイプなので、たくさん寝ます。お仕事のときも移動中や休憩中に隙あらば寝ています。体が丈夫みたいで、滅多に体調を崩すこともないですね。

 

──地元にいたとき、家族で夏の恒例行事はありましたか?

 

中田 近くの川にホタルが出るので、家族みんなで早めに夕飯を食べて、見に行っていました。そうすると大体、友達も家族と見に来ているので、一緒に遊んでいました。

 

──今年の夏も残り僅かですが、やり残したことはありますか?

 

中田 まだ人生で一度もかき氷屋さんに行ったことがないので、かき氷屋さんに行って、大きいふわふわのかき氷を食べてみたいです! あと夏には間に合わないと思うのですがユニバ(ユニバーサル・スタジオ・ジャパン)に行きたいです。

 

──行ったことはあるんですか?

 

中田 関西出身なのに一度も行ったことがなくて、私が実家にいたときは、他の家族も行ったことがなかったんです。ところが私が東京に来た途端、家族全員が行き始めて(笑)。すごく置いて行かれた感があるので、今年中に行きたいです。人混みは苦手なんですけどね……。

 

──今は海外客も多いので、いつ行っても混んでいると思いますよ。

 

中田 一時期YouTubeで、主観で撮影したジェットコースター動画を観るのにハマっていて、ユニバの乗り物がいいなと思ったんですよね。特に「ザ・フライング・ダイナソー」に乗ってみたいです。

 

──お仕事的にはどうですか。

 

中田 今23歳で、そろそろ学生役がリミットになってくるので(笑)。今回の「僕たちの校内放送」みたいに、学生役はできるうちにたくさんやりたいです。

 

 

 

連続テレビ小説『らんまん』【全130回(全26週)】

NHK総合 月~土 :午前8:00〜8:15、(再放送)12:45〜13:00
BSプレミアム・BS4K月~土 :7:30〜7:45、(再放送)11:00 〜11:15

 

(STAFF&CAST)
作:長田育恵
語り:宮﨑あおい
音楽:阿部海太郎
主題歌:あいみょん
制作統括:松川博敬
プロデューサー:板垣麻衣子、浅沼利信、藤原敬久
演出:渡邊良雄、津田温子、深川貴志、ほか

出演:神木隆之介、浜辺美波、志尊淳、佐久間由衣、ほか

公式サイト:https://www.nhk.jp/p/ranman/ts/G5PRV72JMR/

 

火曜ACTION!『僕たちの校内放送』

フジテレビ:8月22日(火)24時25分~24時55分

(STAFF&CAST)
プロデュース:足立遼太朗
演出:清矢明子
脚本:伊吹一、前田知礼

出演:木戸大聖、前田旺志郎、中田青渚、米倉れいあ、ほか

公式サイト:https://www.fujitv.co.jp/schoolbroadcast/

 

撮影/河野優太 取材・文/猪口貴裕

東雲うみインタビュー【完全版】「プラモデルを始めたらものすごい充実感が味わえました」

グラビアアイドルとして活動する一方で、ディープなプラモデル趣味が話題となり、現在はモデラ―としても活躍する東雲うみさん。彼女がハマるキャラクタープラモデルの世界をナビゲートしてもらった。GetNavi本誌掲載インタビューから完全版としてボリュームアップしたWebオリジナルインタビューをお届け。

※こちらは「GetNavi」 2023年9・10月号に掲載された記事を再編集したものです。

 

ナビゲーター
アイドル・モデラ―

東雲うみ

しののめ・うみ…1996年9月26日生まれ。埼玉県出身。血液型AB型。身長162cm、B90・W59・H100cm。“グラビア界の二刀流”として活躍するほか、YouTuberとしても活躍。X(Twitter)InstagramYouTube

【東雲うみさんの撮り下ろし写真】

 

活躍を想像し、具現化できる自由さが好きです!

──どのようなきっかけでプラモデルに興味を持ち始めたのでしょうか?

 

東雲 大学生の時に、たまたま秋葉原に遊びに行ったんです。そのときに通りかかったお店にアニメ『機動戦士Zガンダム』の主人公メカのZガンダムのプラモデルの完成品が飾られていて。それがすごくかっこよくて、もうひと目ぼれだったんです!

 

──それまで、いわゆるガンダム作品を好きで見ていたんですか?

 

東雲 そのころはガンダムをよく知らなかったんです。シャアやアムロが出るとか、かつて大ヒットした作品だという程度。でも、そこで見たZガンダムの完成品が気に入って、それがプラモデルのキットでそのお店で売っているというのをその場で知って、値段もそんなに高くなかったのでとりあえず買ってみようと。それが始まりですね。

 

──それはどれくらい前ですか?

 

東雲 5年前くらいです。そのときは買ったZガンダムをとりあえず普通に説明書どおりに組み立てて、「プラモデルも面白いな」って思いました。もともと細かい作業は好きだったので、組み立てるのも楽しくて完成しただけで満足でした。その後、Zガンダムが活躍するアニメがあることを知って、テレビシリーズの『機動戦士Zガンダム』を見たら見事にアニメにもハマりました。主人公のカミーユも大好きになって。そこから「ガンダム作品をちゃんと見よう」と思って、最初の『機動戦士ガンダム』から順を追って宇宙世紀の作品を全部見ていったんです。

 

──背景を勉強して、そこからさらにガンプラを楽しむようになったんですね。

 

東雲 プラモデルに関しては、アニメにハマった後に、自分が組み立てたZガンダムを他の人はどんなふうに作っているのかが気になって、SNSで調べてみたんです。そうしたら、同じキットを作っているはずなのに、塗装したりアレンジしたりと、めちゃくちゃかっこよく作っている人がたくさんいらして。それがきっかけで、「どうやったらこんなふうに完成させられるんだろう?」といろいろとネットで調べ始めました。その結果、塗装や改造の仕方によって仕上がりが違うことを知って、そこから自分でもやるようになりました。

 

──最初のプラモデルのYouTubeの動画は、Zガンダムでしたね。

 

東雲 そうです。今から2年前くらいにアップした動画ですが、あの頃はすでにかなりプラモデルにハマっている状態でした。でも、プラモデルが好きで、趣味で作っていることはグラビアのお仕事を始めて最初の1年くらいは隠していました。正直、「グラビアの子がビジネスでガンプラを好きだと言っている」というふうに見られるのがイヤだったんです。本当に大好きで趣味として楽しんでいることだったので。知り合いや仕事でご一緒する方には「プラモデルが好き」という話をしていたのですが、ずっと公表していませんでした。でも、せっかく完成したら人に見せたいという欲求が出てきて……。また、仕事でご一緒する方も「それは世に出した方がいいよ」と言ってくれて。そうした経緯で最初のYouTubeのプラモデル制作動画を撮りました。あのときは、その後のこととか考えていなくて、とにかく自分の好きなものを世に広めたい、完成品を見せたいという気持ちだけでした。

 

──プラモデル好きは、お父さんや兄弟などの影響などがあったのかと思っていたんですが、そんなことはないんですね。

 

東雲 兄弟もいませんし、父親も「プラモって何?」というくらい何もわかっていないです(笑)。私自身、もともと『トランスフォーマー』や『パシフィック・リム』などのロボットものの映画が中高生のころから大好きで。でも、女子校だったので同じ趣味を共有できる友達もおらず。唯一、外国人の英語の先生が『パシフィック・リム』好きで話が合ったくらいですね。大学に入ってからは、教授がガンダム世代でガンダムの話ができるようになったり。だから、同世代でこうした趣味が合う友達はいないんですよね。

 

──ロボットが好きなんですね。

 

東雲 ロボットは大好きです! 私は立体としての造形から入るタイプなので、正直アニメは「観なくてもいいや」くらいに思っていたんです。でもZガンダムを作ったらすごく愛着が湧いて、「このモビルスーツは映像ではどう動いているんだろう」と思って。おかげで、プラモデルだけじゃなく、アニメにも見事にハマりました(笑)。

──プラモデルの「ここにハマった」というようなポイントはどこですか?

 

東雲 細かく言うとたくさんあるのですが、やっぱり自由度の高さですね。私は作り始める段階で妄想するのがすごく好きなんです。「この子はどう戦ってきたのか?」というのを想像するし、どういうストーリーのもとに仕上げたらいいか……というのを制作する前の段階で考えて、イメージするのがまず楽しくて。参考に他のモデラーさんが作られたものを見て想像するのもいいですし、箱の中のキットを見て「どう仕上げようか」と妄想するのも楽しい。作り始める前にまず「考える」時間を持つのがひとつの楽しみ方だと思いますね。

 

──動画を拝見すると、制作前のプランニングをしっかりされて作られていますね。

 

東雲 実際に作っていく過程でも結構シミュレーションしながら進めていきますね。まず、素組み状態のプラモデルの写真を撮ってiPadに取り込んで、カラーリングのプランを練ったり、スジ彫りなどのディテールアップする箇所を写真に描き込んだり。そうした作業に没頭できるのもプラモデルの魅力だと思います。私は、プラモデルを作るときには、絶対にコンセプトを決めるようにしています。例えば、映画『機動戦士ガンダム 閃光のハサウェイ』に出てくるクスィーガンダムを作ったときは、劇中のシチュエーションに合わせて、夜明けの空、太陽が昇っていく様子を表現しようと思ったんです。そういうコンセプトを決めると、そこからどんどんいろんな想像が広がっていって。太陽が昇るなら、ガンダムの中心をオレンジ色っぽくして、そこからフワァーっと広がる空の色にしようとか。そうした完成品像が頭の中に完全に見えた状態で始めたいんです。もちろん、実際に手を動かすと「ここは違うな」ということはありますが、完全に作りたいものにこだわってイメージしてから作っている感じですね。

 

──改造作業もマニアックかつかなり高度な作業をされていますよね。そういう知識はどこから取り入れているんですか?

 

東雲 そこはすごく言われます。「1人でこんなふうにできるわけがない」とか「裏にバックアップしているモデラーがいる」とか。そう思われるのはちょっとイヤです。実際には全部自分で調べて、自分で作業しています。今だったら、モデラーさんのブログやYouTubeの動画など、自分が熱を持って調べようと思えば、いくらでも情報を入れることができますよね。だから、あらゆる手段を使ってものすごく調べています。例えば、ナイチンゲールを作ったときには曲面にディテールを追加する方法として、プラ板を熱で収縮させる「バキュームフォーム」というやり方があると知って、それをやっているモデラーの方のブログを参考にさせていただいたり。動画では載せていないですが、実際の作業では5枚くらいプラ板を無駄にするほど、たくさん失敗をしていますし、そうやって仕上げているんです。動画にするときには、編集して一番いいところだけを映しているので、失敗をしていないと勘違いされやすいんですね。

 

──YouTubeでは、いろんなジャンルの配信をされていますが、中でもプラモデルに関する動画だからこその良さはありますか?

 

東雲 やっぱり、共感してくれる人が多いというのは1つの魅力ですね。私は、大道芸や絵画、ギターやゲームなどもやるんですが、動画にすると大道芸は見せるだけになってしまうし、絵も自分の作風を見せるだけになるので、見ている方に同じように共感はなかなかしてもらえない。でも、プラモデルは一般に流通されていて、同じ土台を手に入れることができる。そこから、どのように自分の個性やこだわりを持って仕上げるかというところで、「あなたは、そのプラモデルをそんなふうに作ったんですね」と共感できるし、話をできる人が多い趣味という感じがありますね。

 

──プラモデルは、キットや完成品の話だけじゃなく、組み立てて仕上げるのに使う道具や材料、塗料など何を使っているかという話でも盛り上がれますよね。

 

東雲 そうなんですよ。そうした同じ趣味の人同士のコミュニケーションが楽しいですし、完成品をYouTubeに出せばたくさんコメントがいただけるのも嬉しくて。評価をもらえて「僕だったらこう仕上げる」「この発想はなかった」といろんなコメントがもらえると次の作品制作のモチベーションにもなるんですよね。

 

──プラモデルには、そうして同じ趣味を持つ仲間との交流が拡大していく魅力があるということですね。

 

東雲 特にガンプラはキットを買ってニッパーを手にすればスタートできるので、始めるのはかなりハードルが低いと思うんです。しかも、SNSで検索すると同じキットを作っている仲間がたくさんいるので、そこから友達もできますし。プラモデルを始めただけで、いろんな欲が満たされます。作りたい欲、完成品を見せたいという欲、そこからいろんな人と交流もできる。始めただけでこんなに充実感や満足感を感じられる趣味はなかなかないと思います。

 

──動画を拝見すると、東雲さんご自身も制作する模型のジャンルがどんどん広がっていますね。

 

東雲 ガンプラだけじゃなく、本当にいろいろ楽しんでいます。最近だとキャラクターの美少女プラモとかも好きですし。基本的には気になるものは手を付けています。以前、模型雑誌の企画で初めて飛行機模型を作らせていただいたことがあって。最初はスケールモデルはハードルが高くて手が出せないというイメージを持っていたんですが、実際に作ってみたら小さい中に再現されたディテールに驚きつつ、意外と簡単に作ることができる。だから、興味があったら気軽に手を出していいのかなと思いましたね。最初はうまくできなくても、いろいろなことを知ることができて楽しいですし。

──プラモデルはトライ&エラーなので、失敗を恐れずにやるのはいいことだと思います。

 

東雲 そこは本当に声を大にして言いたいですね。やらないのはもったいないって。私のファンの方でも「東雲ちゃんみたいにうまくできないから、買ったけど作れない」って言われる方がすごく多いんです。でも、そうじゃないんだよって。私も何回も失敗しているし、失敗したから世に出してない作品もいっぱいある。でも、そうやって作っていく中でいろんな発見があって、どんどんうまくなりますから。私だって、最初に動画で出したZガンダムと今の完成品を比べたら全然レベルが違いますからね。動画を見返すとどんどん上手になっているのがわかるんです。だから、「失敗を恐れずにやる」というのは大事だと思っています。

 

──現在は、グラビアのお仕事に加えて模型のお仕事も増えてきていると思うのですが、二つの好きなことをやっている感想はいかがですか?

 

東雲 すごく嬉しいですよね。本当に好きなことは仕事にしないほうがいいって言うじゃないですか。私も作例制作の依頼がきたらプラモデルが嫌いになるかと思っていたんですが、実際に依頼されて作って、それが雑誌に載ると本当に嬉しさしかなくて。ツラいところは、「締切」があるというところですね(笑)。私はもっと作り込みたい、納得できないから作り直したいと思うレベルでも出さなくちゃならないときは「ううっ……(泣)」となることはあるんですが、模型雑誌では私の作例をきれいに撮影していただいて、一番かっこいい姿を掲載していただけて、インタビューもしてもらえるので。そして、それが世に出て見てもらって、フィードバックがもらえるのは嬉しすぎて。今はやりがいしかないですね。一方で、例えば納期まで2週間という状況の中で、グラビアの撮影が何日間か入ったりすると「ちょっと帰ってプラモ作りたいのに」「早く作らないと間に合わない!」とウズウズしちゃうこともあります。グラビアも大好きだからしっかりとやりたいんですが、プラモデルの方をもっとやりたいという気持ちになっちゃうことも多いです(笑)。

 

──グラビアでご自身の姿を見てもらうのと、プラモデルを作って見てもらう。2つの仕事をしていて、感覚が近いところもあるんでしょうか?

 

東雲 あります! 私は、自分のことを自分で操縦できるプラモデルだと思っているんです。ボディメイクとして筋トレをするんですが、それはプラモデルの感覚で言うとディテールアップですよね。「お尻がこういうふうに上がればいいかな」とか「くびれの角度はこっちの方がいいな」と思ったら、それに向けて筋トレをする。それはプラモと一緒で、イメージしたものに近づける感覚です。筋トレする際も髪形を整えるときも「私がこうなったらいい」というのをまず頭の中で想像するんです。そして、その姿をプロに撮ってもらう。それは、プラモの作例と一緒で、私自身が作例みたいな感じで挑めるので、それもめちゃくちゃ楽しいです。

 

──プラモデルは気になっているけど、なかなか始められないでいる読者も多いと思うので、そういう方々にメッセージをお願いします。

 

東雲 「GetNavi」という雑誌を手にしたり、サイトを訪れる方は、その時点で何か趣味を見つけたいと思っている方が多いと思うんです。その中の1つとしてプラモデルに興味がありつつ、「まだ始めるのには早いかな」とか、「興味はあるけど失敗しそうでなかなか手を出せない」と思っている人がたくさんいるのではないかと。でも、私はそこにプレッシャーを感じずに気軽に始めてほしいなと思っています。とりあえず、興味があるけど何を買っていいかわからないなら、プラモデル売り場に行ってジャケ買いでもいいので、気になったものを手にしてみる。そして、1個組み立ててみると楽しさがわかるんじゃないかと。もちろん、作り方のセオリーみたいなものはありますが、そんなのは後から知ればいいので。恐れずに始めて、手にしたものが難しくて無理そうだったら、ちょっと簡単そうなキットを組むとか。無理せず、自分のペースでできるプラモデルがたくさんあるし、最初は失敗してもいいので、恐れずに始めて、楽しさを知ってほしいと思いますね。

 

【うみ的マストアイテムをCHECK!】

❶「やすりの親父」/長さがちょうど良くて持ちやすいし、しっかりした硬さもあって、長く使ってもヘタらない。目詰まりもしにくいように感じます。❷「メラミンスポンジ」/お掃除用品として使われることが多いんですけど、プラモデル製作では簡単なツヤ消しや塗装にも使えます。❸「ゴッドハンド 神ふで」/ムラなく塗れてはみ出さない。筆塗り派はもうこれを買ってください(笑)。❹「綿棒」/100均で売っているメイク用の綿棒がオススメ。片方が尖っていて細かい作業に向いています。

 

【うみ製作!愛すべき作品マイベスト3 】

1.  ナイチンゲール

「自作のバキュームフォーマーで外装フレームを作ってディテールアップしたり、バーニアが見えるようにメッシュ加工にしたり、黒立ち上げ塗装で渋い赤に仕上げたこだわりの作品です」

 

2.  SDF-1 MACROSS

「初めて光ファイバーを使って電飾に挑戦した作品です。何度も失敗しながら苦労しました。青が好きで、シノノメブルーという色を作っていて、それがめちゃくちゃいい感じに出てます」

 

3.  クスィーガンダム

「夜明けの朝日に照らされている海をイメージして作りました。思い描いたイメージを大切にして、絵を画くような感覚で仕上げていったので、とても思い入れがあります」

 

【INFORMATION】

うみちゃんねる @umi_shinonome

グラビアアイドル・東雲うみの公式チャンネル。登録者数は93万人(7月10日時点)。ガチでプラモデル製作に取り組む動画から、グラビアアイドルのお仕事の裏側、筋トレなどのボディメイクやコスプレ披露など、すべて本人が動画を編集してアップしている。

 

東雲うみ 「うみとボク」

BOMBデジタル写真集
好評リリース中!

 

撮影/野下義光 取材・文/石井 誠

吉岡里帆×永山瑛太によるSFラブコメ『時をかけるな、恋人たち』10月スタート 脚本はヨーロッパ企画・上田誠【コメントあり】

主演・吉岡里帆、永山瑛太の共演による「火ドラ★イレブン」枠新ドラマ『時をかけるな、恋人たち』(カンテレ・フジテレビ系 毎週火曜 午後11時~)が、10月10日(火)スタート。吉岡と永山からコメントが到着した。

『時をかけるな、恋人たち』©カンテレ

 

“タイムパトロールのお仕事モノ”ד時空を超えたラブストーリー”となる本作は、時間SFを得意とするヨーロッパ企画・上田誠のオリジナル脚本。数多くのアーティストのMVをはじめ、映画やドラマを手掛ける映像ディレクター・山岸聖太が監督を務める。

 

吉岡演じる主人公・常盤廻(ときわ・めぐ)は、令和の時代を生きる広告代理店のアートディレクター。後輩から慕われ、仕事では“辻褄(つじつま)合わせ”が大得意。しかし、恋となるといつもあらゆる“一線”を超えられず、人知れずヤケ酒で涙することも。

 

「恋に落ちたい…」。そんな廻が、未来からやってきた永山演じるタイムパトロール隊員・井浦翔(いうら・かける)と出会い、特命を受けて一緒に違法なタイムトラベラーを取り締まることに。

 

歴史を変える恐れがあるため、違法トラベルは重大な罪。それでも恋の事情を抱えて、時空を超えて、時をかけてでも未来から令和の時代にやってきて“恋に生きようとする恋人たち”に心動かされ、時には辻褄を合わせて、彼らの悲恋を実らせていく。

 

気付けば、そんな廻を待ち受けていたのは翔との“恋の超展開”。しかも、2人はかつて、時をかけて恋に落ちた恋人同士だった。タイムパトロールで23世紀の未来から来ていた翔と出会っていた、大学時代の廻。しかし、2人の恋は許されない運命…タイムトラベル取り締まりのルールに従って、廻はその記憶を消されていたのだ。

 

思いを募らせ、時を超えて、未来から再び会いに来た翔と、まったく覚えていない廻。いつも後回しにしてきた自分の恋を今度こそかなえるため、廻は時をかけて人生の恋の辻褄合わせに奮闘する。現代人・廻と未来人・翔の、時を超えたロミオとジュリエットばりの禁断の物語が、今、始まる。

 

カンテレ・フジテレビ系連続ドラマで主演を務めるのは、2018年の『健康で文化的な最低限度の生活』以来、2回目となる吉岡。ドラマ初共演となる永山について、「瑛太さんの演じる翔は未来人なので、予測不能な言動一つとっても、すべてが瑛太さんだからでこその、魅力と個性があって。毎回、翔の不思議な魅力に翻弄されながら、でも現代人の廻も真っすぐに気持ちをぶつけていきながら、現代人と未来人の恋がどうなっていくのか?を、コミカルに、一緒にアイデアを出しながら演じています」と目を輝かせる。

 

続けて「大人が真剣にSFコメディーを作るとこういうことになるぞっていう、新鮮で斬新な作品が生まれると思うので、ぜひ、楽しみに待っていただきたいです! これまでにないような新しいSFラブストーリーが生まれているように感じています。コメディーで、笑いの要素も多いのに、最後はじーんとしたり、ちょっと恋してみようかなって一歩を踏み出せたりするような、そういうパワーのある作品です。何よりキャラクターそれぞれがとってもチャーミングなので、火曜午後11時、一週間が始まって、まだ先長いな…っていう夜ですが、このドラマがちょっとした癒やしになれるよう頑張りますので、ぜひ見ていただきたいです!」と意気込みを語った。

 

一方、永山は吉岡について「かわいくてけなげで、聡明さのある、非の打ち所がない人ですね。そして、周囲の人にポジティブなものを与えてくれる。撮影していても、吉岡さんがちゃんとしっかりと受けてくれるので、僕はある意味、芝居での冒険ができるというか、遊びが生まれてくる。付け加えるなら、もちろん僕は10個も年上ですし、男として守ってあげたいっていう気持ちもあるんですが、不思議な感覚がありまして、もうちょっとあの時話しかけられたなとか、芝居の邪魔をしていないか、帰り道に吉岡里帆さんとの距離感について反省しています(笑)」とほれ込んでいる様子。

 

「恋をするエネルギーで生きている登場人物を見ていただいて、皆さんに元気をお届けして、少しでも楽しい時間を過ごしていただけたらうれしいですし、SFものとしても、1話ごとに引っかかるところが少しずつ回収されていって、霧のようなものが少しずつ晴れていく。まずは、1話から最終回まで楽しく見ていただけたらうれしいですね!」と笑顔でメッセージを寄せた。

 

「あのとき、あの選択をしていたら…」など、“過去”や“あり得たかもしれない未来”に思いをはせた経験は多くの人がしてきたはず。このドラマでは、今までたくさんのことを諦めてきた主人公が、たとえどうにもならないしがらみがあったとしても、もう恋も仕事も諦めたくないという素直な気持ちに向き合い、一歩を踏み出す姿を描いていく。

 

主人公を巡る恋の行方や、1話完結で、時間ものならではの華麗な伏線回収。現代人と未来人のコミカルなやりとりなど、見どころ盛りだくさん。そして、先行きが見えず、諦めたり妥協したりすることが多い今の世の中。そんな中でも自分の気持ちに向き合い、一歩踏み出し自分自身を開放する一助となれれば、という思いから制作していく、新感覚のSFラブコメディーとなっている。

 

吉岡、永山、脚本の上田、岡光寛子プロデューサー(カンテレ)のコメント全文は以下を参照。

 

吉岡里帆 コメント

◆意気込みを聞かせてください!

カンテレさんで主演をさせていただくのは久しぶりですが、当時からお世話になっていた方と、また一緒にタッグを組めるのがうれしいです。今作はタイムトラベルもので、ジャンルとしてはSFなのですが、すごく人間味があるドラマで、あったかい話だったり、切ない話だったり、それぞれの恋模様が見応えのあるエピソードばかりです。上田誠さんの脚本で、山岸聖太さんの演出ということで、念願の方々とお仕事ができるのが、とてもうれしいです。共演する瑛太さんはじめ、キャストの皆さんが本当に魅力的な方の座組みなので、楽しみで仕方ないです!

 

◆吉岡さん演じる常盤廻は、どんな役柄ですか?

廻は、普段デザインの仕事をしていて、クライアントからの要望や現場で起きる問題を、誠実に解決していく人です。そんな彼女が得意な“辻褄合わせ”の能力が、タイムパトロールのお仕事に思わぬ形で生かされていくっていう。未来人との恋だったりとか、タイムトラベルだったりとか、初めて尽くしのことに右往左往しながら、面白い化学反応が起きていくような…そういうキャラクターです。

 

◆吉岡さんご自身と似ている点はありますか?

真面目で、困っている人をほっとけない感覚は、台本を読んでいて、分かるなと思って。面白いキャラクターの方ばかり登場するドラマですが、そういう人たちに、振り回されるというか、1つひとつの出来事に何度も驚かされる感じが、演じていてすごく理解もできるし楽しいです!

 

◆廻を演じる上で特に心掛けていることや意識していることは?

基本、受けのお芝居で、ツッコミ担当なので、皆さんの動きやせりふ、言動を細かいところまで見逃さないように気を付けています。共演者の皆さんが、お芝居モンスターみたいな方たちばかり出られているので、現場でさく裂する面白いことをできる限り全て拾っていきたいなと思って。レシーバーとして、私は頑張っています(笑)。

 

◆脚本を、読まれた感想は?

ずっとSFを書き続けていらっしゃる上田誠さんの最高傑作になるんじゃないかなって思うぐらい、1話から最終話まで通して、ドラマでしかできないような伏線回収をはじめ、それぞれのキャラクターの個性も強くて、ちょっとした言葉遊びみたいなのもずっと繰り広げられているので、ドラマとしての魅力が詰まっている台本だなって思います。どのシーンも工夫がいっぱい凝らされている台本で、上田さんの渾身の作品っていうのが伝わってきました。

 

◆吉岡さん自身、上田さんのヨーロッパ企画が昔からお好きだとうかがいました!

京都出身なので、ヨーロッパ企画さんってやっぱりスターっていうか。いつか一緒にお仕事したいなってずっと思っていたので、今回、念願かなってうれしいですし、10代の時の私が知ったら驚くと思います。「ヨーロッパ企画の上田さんが書いた作品をあなたは主演で演じるよ」って…あっ! 今、まさに時をかけたいですね!昔の自分に会いに行って教えてあげたいです。

 

◆10代の時にヨーロッパ企画に参加したいと?

そうなんです。京都の小劇場の客演をしていた時期に、ヨーロッパ企画に入れないかなと思って、直接連絡したことあったんです。でも、劇団員さんの募集はされてなくて、断念しました。だから巡り合わせで、こうやって、あの時はかなわなかった夢が実現することをうれしく思います。

 

◆セットもすごくすてきですね!

そう本当に。映像もきれいですし、見ていてワクワクするような撮り方の連続だし、セットの作り込みとか衣装の気合の入り方とか、すべての部署が最大限に能力を発揮して、お互い楽しみながら、大人が真剣にSFコメディーを作るとこういうことになるぞっていう、新鮮で斬新な作品が生まれると思うので、ぜひ、楽しみに待っていただきたいです!

 

◆永山瑛太さんとはドラマ初共演。いかがですか?

いや~楽しいですね。瑛太さんの演じる翔は未来人なので、予測不能な言動一つとっても、すべてが瑛太さんだからでこその、魅力と個性があって。毎回、翔の不思議な魅力に翻弄されながら、でも現代人の廻も真っすぐに気持ちをぶつけていきながら、現代人と未来人の恋がどうなっていくのか? を、コミカルに、一緒にアイデアを出しながら演じています。とても楽しい現場ですね。

 

◆最後に、楽しみにされている視聴者の皆さんにメッセージをお願いします!

これまでにないような新しいSFラブストーリーが生まれているように感じています。コメディーで笑いの要素も多いのに、最後はじーんとしたり、ちょっと恋してみようかなって一歩を踏み出せたりするような、そういうパワーのある作品です。何よりキャラクターそれぞれがとってもチャーミングなので、火曜午後11時、一週間が始まって、まだ先長いな…っていう夜ですが、このドラマがちょっとした癒やしになれるよう頑張りますので、ぜひ見ていただきたいです!

 

永山瑛太 コメント

◆永山瑛太さん演じる井浦翔は、どのような役柄ですか?

ピュアで不気味な公人として、恋を優先するタイムパトローラーです。

 

◆今回オファーを受けた時の気持ちをお聞かせください!

上田誠さんの脚本と吉岡里帆さんと監督の山岸さんで、何かミラクルが起こるのではないかと。そして、新しいことにチャレンジしたいと思いました。監督から「浮ついた、地に足のついていない感じでやってほしい」という言葉をいただいて、考えてやることよりも感覚で演じている部分もあります。

 

◆脚本の感想を教えてください!

「サマータイムマシン・ブルース」という映画を一緒にやらせていただいたので、上田さんの世界観はもちろん知っていました。タイムトラベルものとしてすごく難解な部分もあるんですけど、「辻褄を合わせる」ことが大事なドラマになってくるので、ワンシーンでも、ある一挙手一投足が、後々の辻褄合わせにとって、大事な意味があり、シンプルに楽しんで演じていい部分と、ちゃんと監督と吉岡さんとディスカッションしながら進めて行く部分とをつかんで演じていければと思っています。

 

◆“タイムパトロールのお仕事モノ”ד時空を超えたラブストーリー”については?

吉岡里帆さんとだから、なんか大丈夫っていうか、安心しています(笑)。吉岡さんとなら、タイムパトロールもののラブコメというジャンルに当てはまらない新しい作品ができるな、と。あまり深いことを考えないでほしいみたいなニュアンスを監督もおっしゃっていたので、ライトに演じられたらいいなと思っています。

 

◆共演の吉岡里帆さんの印象を教えてください!

かわいくてけなげで、聡明さのある、非の打ち所がない人ですね。そして、周囲の人にポジティブなものを与えてくれる。まだ撮影序盤ですが、なんかお姉ちゃんのような、包容力を感じていて、どこか精神的に甘えている部分もあります。撮影していても、吉岡さんがちゃんとしっかりと受けてくれるので、僕はある意味、芝居での冒険ができるというか、遊びが生まれてくる。付け加えるなら、もちろん僕は10個も年上ですし、男として守ってあげたいっていう気持ちもあるんですが、不思議な感覚がありまして、もうちょっとあの時話しかけられたなとか、芝居の邪魔をしていないか、帰り道に吉岡里帆さんとの距離感について反省しています(笑)。

 

◆脚本の上田誠さんは、永山さんの映画初主演作の脚本も務められていますが、今回あらためて一緒にドラマを作り上げることになっていかがですか?

打ち合わせでお会いできて、すごく光栄でしたし、自分が俳優を始めて、初主演で上田さんの世界観に触れることができて、そこから18年ぶりに、また上田さんの世界観の中にいると、設定は全然違うのに、感覚的に思い出すところがあって。時空を超えて後々、辻褄合わせをする、ミッションコンプリートしたときのお芝居っていうか、なんか自分の体の中に上田さんの世界観があって。それが今またよみがえってきていて、すごく感慨深いものがありますね。

 

◆「サマータイムマシン・ブルース」も今回のドラマもSFものですが、やっぱり全然違うものですか?

SF系の話ですけど全然違いますね。今回、タイムパトロールっていう公人としての孤独感みたいなものが、どっかにあるんですよ。翔として、1人でつくっていって、思いだけで進んでいっている部分があるから。今回、結構孤独を感じますね(笑)。でも、吉岡さんが本当にしっかり受け止めてくれるので、伸び伸びと演じさせてもらっています。上田さんの世界観に触れられて、またとてもいい時間を過ごさせていただいてます。

 

◆最後に、メッセージをお願いします!

「恋をするエネルギーに勝るものはない」ってプロデューサーがおっしゃって、恋をするエネルギーで生きている登場人物を見ていただいて、皆さんに元気をお届けして、少しでも楽しい時間を過ごしていただけたらうれしいですし、SFものとしても、1話ごとに引っかかるところが少しずつ回収されていって、霧のようなものが少しずつ晴れていく。まずは、1話から最終回まで楽しく見ていただけたらうれしいですね!

 

脚本・上田誠(ヨーロッパ企画)コメント

夢かなと思いました。タイムパトロール・ラブコメディー。長い間やりたかったことが連続ドラマで、しかも理想をはるかに超えた形でかないました。吉岡里帆さんはこの特殊な企画に全身で乗ってくださり最高で、キャラクターについて、時のかけ方について何度も会話を重ねました。永山瑛太さんとは映画「サマータイムマシン・ブルース」以来のご一緒です。時の重なりに胸が熱く、未来人についての胸躍るアイデアを山ほどくださいました。監督は山岸聖太さんに何が何でもお願いしたかったんでした。レトロフューチャーめいたSFな風景やガジェットを、時間を巡るエモーションを、一切の妥協なくチャーミングに映像にしてくださいました。プロデューサー岡光さんと白石さんの尽力と奔走は、時をかけて宇宙の秩序を守るタイムパトロールみたいでした。恋はときに因果を超えます。週に一度30分、ありえない密度の物語を駆け抜けます。

 

プロデューサー・岡光寛子(カンテレ)コメント

宇宙の秩序や規範を守るタイムパトロールと、個人的な得手勝手な感情で周りを顧みない恋愛。相反する2つを掛け合わせた時、何が起こるのか…。敬愛するヨーロッパ企画・上田誠さんとの雑談から始まったオリジナルのタイムパトロール・ラブコメディーが、吉岡里帆さん、永山瑛太さんをはじめとする素晴らしい出演者の皆さんに参加していただき、こうして形となってお届けできることに、この上ない喜びを感じております。いつも何が起こるか分からない現場は、ドキドキワクワクの連続。正解のないSFは未知との戦いですが、キャストとスタッフがアイデアを出し合い、大真面目にふざけながら、感情はリアルに…これまで見たことのない遊び心あふれるドラマにすべく、心を込めて制作しています。恋愛がもたらすエネルギーの強さを、突破するパワーを、このドラマから放出できたらうれしいです。

 

番組情報

火ドラ★イレブン『時をかけるな、恋人たち』

カンテレ・フジテレビ系

2023年10月10日(火)スタート

毎週火曜 午後11時~

 

出演:吉岡里帆、永山瑛太 ほか

脚本:上田誠(ヨーロッパ企画)

音楽:王舟

プロデューサー:岡光寛子(カンテレ)、白石裕菜(ホリプロ)

監督:山岸聖太

制作協力:ホリプロ

制作著作:カンテレ

 

©カンテレ

「未知な部分が大きい」俳優・福地桃子、初舞台『橋からの眺め』への思いを語り尽くす

2022年の大河ドラマ『鎌倉殿の13 人』(NHK)で、北条泰時の妻・初役を演じ大きなインパクトを残した若手俳優の福地桃子さん。6月には準主役として、俳優・國村隼さんの孫役を演じた映画『青と白』が上海国際映画祭でプレミア上映されるなど話題に事欠かない。

福地桃子●ふくち・ももこ…1997年10⽉26⽇⽣まれ、東京都出⾝。2019年の連続テレビ⼩説『なつぞら』(NHK)に夕見子役で出演し注目を集める。2023年にはドラマ『舞妓さんちのまかないさん』(Netflix)を皮切りに、同時期のドラマ『それってパクりじゃないですか?』(日本テレビ)、『家族だから愛したんじゃなくて、愛したのが家族だった』(NHK BSプレミアム)など続々と出演している。XInstagram

 

そんな福地さんが、キャリア初の舞台作品となる『橋からの眺め』(9月2日開演)に挑戦。福地さんは伊藤英明さん演じる主人公・エディの姪役で、重要な役どころとなっている。今回は、映画『青と白』の制作当時の話に加え、『橋からの眺め』での舞台デビューに懸ける思いをたっぷりと語ってもらった。

 

【福地桃子さん撮り下ろし写真】

 

「國村隼さんの気さくで素敵なお人柄に救われました」

 

──出演作続きで活躍されている福地さん。先日は映画『青と白』が上海国際映画祭でプレミア上映され、話題になっていましたね。

 

福地 作品が様々な場所で上映され、大変うれしく思いました。日本らしい雰囲気を海外の方にも感じていただけていたら良いなと思っています。

 

──日本ではまだ公開されていませんが、『青と白』はどのような作品なのでしょう?

 

福地 妻を失くしてしまった昔気質の塩職人が、自らの仕事や家族と向き合う姿を描いた物語です。塩職人の役を國村隼さんが演じられ、私はその孫娘という役柄でした。撮影自体は1年以上前に行いました。ドラマとはまた違って、季節を巡ってから皆さんの元に届くという、映画独特のリズムをしみじみと感じているところです。

 

──完成作品をご覧になった感想を、ぜひ聞かせてください。

 

福地 撮影から少し時間が経っていましたが、見た瞬間に当時の土地の空気や過ごした時間が強く思い起こされました。撮影時の肌感覚がよみがえってくるというか。そういった現地の雰囲気を感じ取れる作品になっているのではと思います。

 

──なるほど。その場にいるような感覚になると。

 

福地 はい。日本ではない別の場所で上映された時も、日本の空気や、職人さんの仕事や伝統を感じ取ってもらえるんじゃないかと。それが伝わっていたらいいなと思いました。

 

──祖父役の國村隼さんとは、ご共演されていかがでしたか?

 

福地 初めて共演させていただきましたが、気さくで素敵なお人柄に、とても救われました。作品では、すごく繊細なやりとりや心の動きが描かれます。そのため短い撮影期間中に、祖父と孫という関係を作らなくてはいけないのですが、國村さんが明るく話しかけてくださって。

 

──素敵ですね。

 

福地 ご一緒できて本当にうれしかったです。撮影自体も全編ロケで、実際に海の近くにある塩工房をお借りして撮ったので、美しい塩を作りながら本当に一緒に生活しているような感覚でした。画がある映像になっていると思います。

 

──それは楽しみです。ほかに、観客にはどんなところに注目してほしいですか?

 

福地 作品を観たときの感想として土地のにおいを感じました。風景を見つめて想像してもらい楽しんでほしいですね。亡くなったおばあちゃんとの思い出や関係性を知り見えてくる、おじいちゃんの知らない一面も感じ取れるような気がしました。映画を見ながら、大切な人と過ごす時間について、あらためて思い出していただけたらいいなと思います。

 

初の大舞台に「眺めは一体どんな感じなんだろう」

 

──9月2日から東京芸術劇場プレイハウスで開演となる『橋からの眺め』は、20世紀を代表するアメリカの劇作家アーサー・ミラーの作品で、ブロードウェイなど世界各地で上演されてきた名作です。初めての舞台を前に、今のお気持ちは?

 

福地 これまで自分が足を運んで、お客さんとして舞台を見ることはありましたが、今度は逆の立場になるわけで。舞台からの眺めは一体どんな感じなんだろうと、未知な部分が大きいです。

 

──舞台からの眺めは、本番になるまで分からないですもんね。

 

福地 はい。その場の空間を作るのは、そこにいる全員だと思っています。大きくみたら同じ場所なのに、立つ場所が変わるだけで空気が全く違うものになるかもしれない。今は、お客さんと一緒に作る舞台ならではの一体感を楽しみにしながら、観客の皆さんにもそこを楽しんでほしいなと想像しています。

 

──その点、映像作品より緊張感がありますか?

 

福地 公演ごとのお客さんの反応や温度感が、きっと自分にも影響があり、その都度お客さんとコミュニケーションを取りながら進めていくことになる。そこに緊張を感じつつも、とてもワクワクする部分でもありますね。

 

──当日が楽しみですね。脚本を読んでみていかがでしたか?

 

福地 この物語では、夫婦や兄弟、親戚などの関係を持つ登場人物たちの人間味あふれるやりとりの中で、 衝撃的な展開が次々と起こります。私は一度読み終えた後に、希望なのか喪失感なのか、言葉では表せない感情を受け取りました。また、きっと読むたびに変わっていく感情なんだろうな、と思いました。

 

──戯曲は1950年代のアメリカ・ブルックリンを舞台にしたお話ですが、観客はどういったところに感情移入したり、共感を持ったりするのでしょうか?

 

福地 近しい人との会話のやりとりの中で、微妙な“ズレ”が生まれることがありますよね。あとから振り返ると気がつくこともあるけれど、何気なく過ぎていってしまうズレもあると思うんです。それが今回、この作品で悲劇として描かれているポイントで、ものすごく深い意味があるところなのではと思っています。人間が持つ泥臭さが現れ、皆さん共感できる部分があるんじゃないかなと。

 

──なるほど。いつの時代も変わらない普遍的な部分なのかもしれませんね。

 

福地 だからこそ、この戯曲がブロードウェイをはじめ、さまざまな場所で演じられ続けてきたゆえんなのではないか、と感じました。

 

「登場人物誰一人、悲劇だと思って演じないでほしい」

 

──今回、演出を担当するのは英国内外で高い評価を受けている演出家のジョー・ヒル=ギビンズさんです。ジョーさんとの顔合わせで何かアドバイスはもらいましたか?

 

福地 舞台が始まる前のアドバイスのようなものではなくて。ジョーさんがこれまで手掛けてきた数々の舞台で起きたハプニングなど、楽しかった出来事をお話してくださったんです。こんな事件があったけどお客さんは笑っていたよ、とか。未知な領域への興味を広げてくださり、のびのびとした気持ちで稽古に臨めたらと思えたので、とても心強かったです。

 

──素敵な方ですね。ほかの出演者の方とは、もうお会いされましたか?

 

福地 まだですね。作品などでお会いしたことのある方もいらっしゃいますが、長い時間をかけてご一緒させてもらうのは初めての方が多いです。稽古の中で皆さんの人柄を知れる時間があると思うので、家族として少しずつパーソナルな部分を知って作品を作れればと思います。

 

──稽古が楽しみですね。

 

福地 坂井真紀さんとは、ひとつのシーンですがドラマの現場でご一緒させていただいたので、ジョーさんとお会いした時のお話ができました。ジョーさんの言葉で、「登場人物誰一人、このお話を悲劇だと思って演じないでほしい」と言っていたのが強く印象に残っていて。なんだか普通のように思えるのかもしれませんが、良い方向へ向くように歩いて行く気持ちを最後まで持ち続けることを大切に、作品に向き合おうと考えました。

 

──福地さんの軸となる言葉を、坂井さんに伝えられたのですね。

 

福地 はい。始まる前と始まってからとでは言葉の印象がまた変わると思うので、なるべく受け取ったときのままお伝えできたらいいなと思った言葉でした。すると坂井さんは「その話を聞けて良かった」と言ってくださったので、「あぁ良かったなぁ」と思いました。

 

──福地さんは、共演者の方との関係づくりを大切にしている印象を受けました。

 

福地 なるべくですが。心がけていることは、普段から“この人に伝えたい”ということがあったら、新鮮な気持ちのまま伝えようと思っています。もともと自分の言葉を伝えるのが得意だった訳ではないですが、関係性をより良いものにするために、思いを伝えることは大切にしたいなと考えています。

 

赤チェックの水筒から生まれた異文化交流

 

──GetNavi webでは、皆さんに今ハマッているモノをお聞きしているのですが、撮影現場に持って行ったり、重宝したりしているモノはありますか?

 

福地 最近、毎日暑いので水筒を持ち歩くようにしています。赤いチェック柄の水筒ですね。

 

──あ~、かわいいですね!

 

福地 丈夫なのでどこでも持ち歩けますし、大容量で気に入っています。

 

──使いやすそうですね。

 

福地 実は、この水筒に1つエピソードがあるんです! 仕事で出会った海外の方が、この水筒のチェック柄を指差して、声をかけてくれたんです。どうやらその方の母国では、チェック柄に親しみがあるようで。チェックにまつわる文化を教えてくれました。たまたま持っていたアイテムで、交流ができたのがうれしかったです。さらに愛着がわきました。

 

──素敵ですね。公演がある9月も暑いと思いますので、まだまだ重宝しそうですね。それでは最後に、『橋からの眺め』を楽しみにしている読者へメッセージをお願いします。

 

福地 私が演じさせていただくキャサリンは、子どもでも大人でもない年代の女の子です。正しい選択とは何かに悩み、とても複雑な思いを抱える役ですが、一方で、起きる物事を一番純粋に捉えているキャラクターでもあります。私もキャサリンの年齢だったころの気持ちを引き出して演じるので、皆さんにも、この家族に起きていることを純粋な目線で見つめてもらいたいです。

 

また“家族みんなが同じ方向を向いている”と思っていても、思わぬ事態が起きたり、思わぬ展開になったりと、想像してなかったことが発生するのは、日常生活でもあることだと思います。それでも、それぞれが真剣に生きている。皆さんが、この作品のどこかに共感を覚えつつ、何か受け取ってもらえたらいいな、と思います。

 

PARCO PRODUCE 2023『橋からの眺め』

【東京公演】東京芸術劇場 プレイハウス
2023年9月2日(土) 〜2023年9月24日(日)
チケット料金:S席1万1000 円、A席9000 円 ほか
※スマホアプリ「パルステ!」および各プレイガイドで発売中

【北九州公演】J:COM北九州芸術劇場 大ホール
2023年10月1日(日) 13:00開演

【広島公演】JMSアステールプラザ 大ホール
2023年10月4日(水)18:30開演

【京都公演】京都劇場
2023年10月14日(土) 〜2023年10月15日(日)

 

(STAFF&CAST)
作:アーサー・ミラー
翻訳:広田敦郎
演出:ジョー・ヒル=ギビンズ
出演:伊藤英明、坂井真紀、福地桃子、松島庄汰、和田正人、高橋克実
公式サイト:https://stage.parco.jp/program/aviewfromthebridge
企画・製作:株式会社パルコ

 

撮影/映美 取材・文/kitsune ヘアメイク/秋鹿裕子(W) スタイリング/GOTO KANAE

≒JOY 7th Song「その先はイグザルト」MV解禁!センター・江角怜音「今までニアジョイになかったような楽曲」

9月6日(水)に発売される≠MEの7thシングル『想わせぶりっこ』のカップリングとして収録される、≒JOYの7th Song「その先はイグザルト」の楽曲タイトルとミュージックビデオが初解禁。同楽曲でセンターを務める江角怜音からのコメントも到着した。

≒JOY「その先はイグザルト」MV場面写真

 

指原莉乃プロデュースの=LOVE・≠MEに続く第3のグループ、≒JOY(ニアリーイコールジョイ)。彼女たちの7th Song「その先はイグザルト」は、自分が信じてきた道を突き進むことへの難しさや、その過程での葛藤がある中で、それを超えた先にはイグザルト=“上質な歓び”があることを表現している。自分の信念を貫き、走り続けていくことへの不安を払拭し、自信を与えてくれる楽曲だ。

 

このたび、本楽曲が収録される≠MEの7thシングル『想わせぶりっこ』のType Cに封入される特典となる「≒JOYアナザージャケット写真」の絵柄が初解禁。合わせて、MVも公開された。なお、今作の楽曲センターは江角怜音(えすみ・れのん)が務めている。

 

今回の発表に際して、江角は「今までニアジョイになかったような楽曲だと思っていて。かっこいい曲はあったのですが、またベクトルの違うかっこよさでかっこいいという言葉だけでは言い表せないような雰囲気もあってすごく好きな楽曲です」とコメントを寄せた。全文は下記に掲載。

 

≒JOY 江角怜音 コメント

とてもすてきな作品を作っていただき本当にうれしいです。

 

今までニアジョイになかったような楽曲だと思っていて。かっこいい曲はあったのですが、またベクトルの違うかっこよさでかっこいいという言葉だけでは言い表せないような雰囲気もあってすごく好きな楽曲です。

 

すごく自分の中で共感できる部分があり、パフォーマンスをしていてとても気持ちが入りました。

 

ダンスやフォーメーションもこれまでより多いので見どころだと思います。

 

この楽曲の歌詞は、他人に言われた道じゃなく自分の道を進むという強い意志が感じられて、改めて自分の信念的なものを確認することができました。

 

このようなすてきな楽曲のセンターに選んでいただけて本当に感謝の気持ちでいっぱいです。

 

今皆さんが頑張っていることが必ずしも正解かは誰にも分からないですが、この曲を聴いてそれでも自分の信じた道を貫き通す強い意志を再度持てるように後押しできたらうれしいです。

 

動画

≒JOY「その先はイグザルト」MV

リリース情報

≠ME 7th Single『想わせぶりっこ』【Type C】

2023年9月6日(水)発売

 

KIZM-779〜80/MAXI+DVD

1,800円(税込)

 

WEB

公式サイト:https://nearly-equal-joy.jp