BiS ニューアルバムに“ナカコー”プロデュース楽曲も!「青風」ライブ映像を使用した動画も公開

BiSが2月28日(水)にリリースするオリジナルアルバム『NEVER MiND』の収録曲について、中村弘二が2曲をプロデュースしていることを発表した。

BiS

 

“ナカコー”こと中村弘二がプロデュースした楽曲は、1月4日・5日に東京・代官山UNITで開催された24時間イベント「CLOSE ENCOUNTERS OF THE THiRD BiS」で初披露された「青風」と「Olenimorph, ole」の2曲。

 

作詞は、さまざまなアーティストのプロジェクトに参加しているトラックメーカー/ラッパーのabelestが担当し、作曲を中村弘二/abelestが担当した。あわせて、レコーディング模様や「青風」のライブ映像を使用した動画も公開に。

 

中野雅之(BOOM BOOM SATELLITES / THE SPELLBOUND)、フルカワユタカ (DOPING PANDA)のプロデュースに続き、今回は中村弘二プロデュースと、日本が誇るトップクリエイターとのコラボレーションで、BiSの新境地がますます広がっていきそうだ。

 

動画

BiS「青風」(中村弘二プロデュース)the Document

リリース情報

Major 3rd Album『NEVER MiND』

2024年2月28日(水)発売

【初回生産限定盤(CD+Blu-ray+写真集)】CRCP-40675 / 定価6,500円

【通常盤(CD)】CRCP-40676 / 定価3,300円

 

イベント情報

3rdアルバム『NEVER MiND』リリースイベント

2024年1月14日(日)タワーレコード渋谷 B1F CUTUP STUDIO

 

WEB

BiS Official Site:https://www.brandnewidolsociety.tokyo

BiS Official Twitter:@BiSidol

ULTRA STUPiD RECORDS:@ULTRASTUPiD_BiS

テラス×テラス・池本しおりが純白チューブトップビキニ姿でキュートな微笑み【独占カット】

テラス×テラスの池本しおりが、1月9日(火)発売のアイドル誌「BOMB」2月号のグラビアに登場した。

テラス×テラスの池本しおりがビキニグラビアに登場。そのキュートなルックスにぴったりなピンクのビキニでは大きなペロペロキャンディを持って撮影。ジェラートピケのモコモコ部屋着のかわいらしさはもちろん、白チューブトップ水着ではバスタブで綿あめのような泡まみれに。

 

表紙はAKB48の最強ペア“まなくる”こと鈴木くるみと田口愛佳

2016年12月8日のAKB48 11周年記念特別公演で初お披露目されてから7年。あのとき12歳だった鈴木くるみ&田口愛佳が、すっかりに大人になってビキニ初表紙を飾る。真っ白い毛糸地のふかふかビキニに猫耳のニット帽、そしてモコモコのニットカーディガンがかわいい冬水着から、今回の撮影のために特別に作ったツイード素材のピンクと水色のビキニ、シックな美しさを醸し出す黒のレースビキニ、そして胸元のリングがセクシーなチューブトップ水着…全て水着の見どころ満載の18ページ。後輩ができた今の立場、今のAKB48の話から、ボムだから聞けた秘密のボディチェックなどインタビューも充実。

 

裏表紙は新谷真由(パラディーク)

パラディークの新谷真由が巻末グラビアに登場。木漏れ日の中、おしゃれなカーキのビキニをクールに着こなし、オーバーサイズニットでは自然体でラーメンを食べ、花柄チューブビキニでのバスタブ。そしてドキッとするタオル巻きなど、いろいろな新谷の表情が楽しめるグラビアに。

 

<別冊付録>

両面超BIGポスター(743mm×526mm)

鈴木くるみ&田口愛佳(AKB48)

 

<そのほかのラインナップ>

★AKB48の17期研究生からは、橋本恵理子・畠山希美・布袋百椛の3人が登場。スマホで自撮りをしたり、ピザやパスタを食べたり、庭ではしゃいだり、姉妹感たっぷりのパーティーで3人の素の笑顔が満載。

 

★1月17日(水)に待望のデビュー・ミニアルバム『きっと、絶対、絶対』をリリースする≒JOY(ニアリーイコールジョイ)から、村山結香・山田杏佳・山野愛月が登場。大みそかの年越しから新年を迎えたお正月まで、大掃除をしたり、年越しそばを食べたり、書き初めをしたり、羽子板をしたり。年の初めからかわいいが大渋滞のグラビアに。

 

★新グループО2のセンターにしてリーダー、そして各グラビア誌での水着グラビアも大好評な南みゆかが、ボムグラビアに1年ぶりの登場。来春に高校卒業を控える18歳の青春が詰まった制服姿、そして伸びしろ無限大の若さはち切れんばかりのビキニ姿を披露している。

 

★2024年グラビア界で注目の西野夢菜がボム水着グラビアに初登場。色白の肌で見るからに柔らかそうなその雰囲気。“やわらかな休日”がテーマのグラビアは必見。

 

★結成2周年を迎え、1月10日(水)に1stアルバム『CHAnnel #1』をリリースするOCHA NORMAから斉藤円香・広本瑠璃・窪田七海・西﨑美空・筒井澪心の5人のSPインタビュー。

 

★12月10日に劇場でお披露目されたばかりのNGT48の4期研究生を、どこよりも早く独占取材&撮り下ろし。

 

★そのほか、木下彩音、玉田志織、白石るりなどインタビューも充実。

 

★創刊45周年カウントダウンSP鈴木くるみ&田口愛佳からのお年玉企画も。

 

<掲載タレント>

鈴木くるみ・田口愛佳(AKB48)

橋本恵理子・畠山希美・布袋百椛(AKB48)

村山結香・山田杏佳・山野愛月(≒JOY)

南みゆか(O2)

池本しおり(テラス×テラス)

西野夢菜

新谷真由(パラディーク)

OCHA NORMA

NGT48 4期研究生

木下彩音

玉田志織

白石るり

 

「ボム2月号」

特別定価:本体1,164円+税(税込:1,280円)

発売日:2024年1月9日(火)

判型:AB判 電子版:なし

発行所:(株)ワン・パブリッシング

ワン・パブリッシングWebサイト:https://one-publishing.co.jp

ボム編集部公式X:https://twitter.com/idol_bomb

ボム公式webサイト『BOMBweb』:https://bombweb.jp/

 

【購入はコチラ】

Amazon:https://www.amazon.co.jp/dp/B0CP6P6XSY/

セブンネット:https://7net.omni7.jp/detail/1107461694

HMV&BOOKS online:https://www.hmv.co.jp/product/detail/14511855

『キタに恋した!』第1回キタコイグランプリ開催!過去36回放送の中から名珍場面がノミネート

1月13日(土)放送の『キタに恋した!』(HBC 深夜0時58分~1時28分)は、佐藤優樹、つばきファクトリーの谷本安美、アンジュルムの伊勢鈴蘭、モーニング娘。’24の山﨑愛生が登場する。

『キタに恋した!』(c)HBC

 

北の大地を飛び出し、北海道民の目線からいろんな魅力をリサーチする『キタに恋した!』。モーニング娘。OGで、北海道室蘭生まれ・札幌育ちの飯田圭織がMCを務め、飯田と同じ事務所の北海道出身の後輩タレントが週替わりゲストとして出演する。

 

2024年最初の『キタコイ』は、第1回キタコイグランプリを開催。2023年4月の番組開始から9か月、過去36回の放送の中から名珍場面を厳選、全10ノミネートの中から、飯田が最も心に残ったものをキタコイグランプリとして決定する。

 

グルメ部門には、「道民が愛するあのタレで作った特製チャーハン」(伊勢鈴蘭出演)や餃子の聖地ともいわれる「蒲田の羽根つき餃子」(石栗奏美出演)などがエントリー。スイーツ部門には、渋谷で大人気の北海道発のグルメ文化「夜パフェ」(谷本安美出演)や北海道でしか買えない「道民おなじみ銘菓の進化系新商品」(紺野あさ美出演)などが登場。

 

そしてハプニング部門には、「本間アナのまさかの大失態」や「波多野アナの謎のセクシーポーズ」「伊勢鈴蘭の『うまいベア―』誕生の瞬間」がエントリー。果たして第1回キタコイグランプリに輝くのはどの名珍場面なのか。

『キタに恋した!』左から)佐藤優樹、谷本安美(c)HBC

 

番組情報

『キタに恋した!』
HBC
2024年1月13日(土)深夜0時58分~1時28分

TVer:https://tver.jp/lp/series/srsxxo6wze
(翌日1月14日(日)正午配信)
X(旧Twitter):@HBCkitakoi
TikTok:https://www.tiktok.com/@hbckitakoi?is_from_webapp=1&sender_device=pc

(c)HBC

波乱万丈なアイドル人生とは? 愛来「ソロでの活動がAMEFURASSHIに還元できたらうれしい」

4人組ガールズグループ「AMEFURASSHI」のメンバーとして活躍する愛来。昨年5月にTikTokのダンス動画がバズったのをきっかけに注目を集め、ソロ活動も活発化。「オオカミ少年 ハマダ歌謡祭」(TBS)で歌唱力の高さが話題になるなど、地上波のバラエティでも頭角を現し、Z世代を中心に注目を集めている。小学生の頃から芸能活動を始めた彼女の波乱万丈なアイドル人生に迫る!

 

愛来●あいら…2002年12月8日生まれ。東京都出身。2011年よりアイドル活動を始め、2018年に「アメフラっシ」(現・AMEFURASSHI)結成。2020年4月より「めざましテレビ」(フジテレビ)にイマドキガールとして出演中。【AMEFURASSHI】公式サイト【愛来】公式Instagram【愛来】公式TikTok

 

【愛来さん撮り下ろし写真】

 

初めてももクロさんに会ったときはうれしくて大号泣

──愛来さんは小学3年生からアイドル活動を始めたそうですが、どういうきっかけで事務所に入ったんですか。

 

愛来 過去にお母さんがモデルをやっていて。その繋がりでお母さんの友達が、私の写真をスタダ(スターダストプロモーション)に送って、面接をしていただいて、所属することになりました。だから何も自分では理解できていなかったです。事務所の偉い方がいらっしゃって、見た目がすごく怖い方なんですが、まだ子どもだったので何も気にせずに、その人の前で、机でお絵かきをしていたのを覚えています(笑)。

 

──大人の方と接するのは平気だったんですか?

 

愛来 苦手でした。そもそも人見知りなんです。小さい頃にダンスを習うことになって、ダンス教室に行ったんですけど、初回レッスンがダンスの先生と一対一で。それも耐えられなくて、何もしないで帰りました。

 

──よく事務所に入ろうと思いましたね(笑)。

 

愛来 「みにちあ☆ベアーズ」というチアリーディングをテーマにしたアイドルグループがあって、初めてスタダの面接に行ったときに、「入りませんか?」と言われたんです。当時、チアリーダーに憧れていたので、習い事感覚で入りました。

 

──当時、TIF(TOKYO IDOL FESTIVAL)でみにちあ☆ベアーズのパフォーマンスを見たんですが、まだ幼い女の子たちが、曲に合わせてチアをやっている姿が衝撃でした(笑)。

 

愛来 小学生のメンバーがほとんどだったので、危ないから人を跳ばしちゃいけなかったんです。だからダンスとも言えないようなパフォーマンスで、ポンポンを持って「イエーイ!」みたいな(笑)。

 

──みにちあ☆ベアーズには途中加入で、先輩もたくさんいましたが、すぐになじめましたか?

 

愛来 なかなかなじめませんでした。年齢も離れていたので。

──ダンスは得意だったんですか?

 

愛来 めちゃくちゃ下手でしたけど、楽しかったです。ただ私は当時から身長が大きかったから、下の土台を任されることが多くて。それはちょっと楽しくなかったけど、「愛来に任せておけば大丈夫」と周りから持ち上げられていたので、「まあね!」みたいな(笑)。

 

──アイドル自体に興味はあったんですか?

 

愛来 全くなかったです。事務所に入るときに、「うちにはももいろクローバーZというアイドルグループがいて」と教えていただいたんですが、そのときはももクロさんにもまだ興味がなくて。でも事務所に入って1、2年経ってからももクロさんのすごさが分かってきて、(百田)夏菜子ちゃんが大好きになりました。

 

──なぜももクロさんがいいなと感じたんですか?

 

愛来 きっかけは覚えていないんですけど、初めて買ったアーティストのCDが、ももクロさんのアルバム「バトル アンド ロマンス」(2011年)でした。その後、「ももクロ秋の2大祭り ~女祭り2012~」で流れるVTRに、幼少期の高城れにちゃん役で出演させてもらって。そのときに初めてももクロさんにお会いして、あまりのうれしさに大号泣しました。

 

──れにさん役だったけど、夏菜子さん推しなんですね。

 

愛来 そこは触れないでください(笑)。

 

──夏菜子さんのどこに惹かれたんですか。

 

愛来 当時は漠然と「好き」だったんですけど、一緒にお仕事させていただく機会も増えていくうちに、軸がしっかりしていて、オンとオフの線引きもちゃんとしていて、後輩にも気を遣ってくれて、笑顔が素敵で、いくつになってもかわいいですし……挙げだすとキリがないんですが、全てが最高です!

 

──今も夏菜子さんと会うと緊張するのでしょうか?

 

愛来 超緊張します! ももクロさんで緊張しないで接することができるのは、「浪江女子発組合」で一緒に活動していたあーりん(佐々木彩夏)ぐらいです。あーりんとは同じグループで、いつまでも緊張していたら逆に失礼かなと。

 

アイドルの自覚が出てきたのは3B juniorの活動が始まって1年ぐらい経ったとき

──2012年から一年間、みにちあ☆ベアーズと並行してアイドルグループ「KAGAJO☆4S」(以下、カガジョ)でも活動します。

 

愛来 どういう経緯でカガジョに入ったのか分からなくて、気づいたら掛け持ちしていたみたいな。カガジョはアイドルグループというよりも、冠番組があって、その中のドラマがメインでした。ドラマの世界から飛び出したという設定でアイドル活動もやっていました。私は「ハイスクール・ミュージカル」(2006年)が大好きで、ずっとお芝居に興味があったので、ドラマのお仕事は楽しかったです。

 

──カガジョは四姉妹という設定で、愛来さんは四女でした。

 

愛来 年齢的にも一番年下で、私が10歳のときに二十歳のメンバーもいたので、本当のお姉ちゃんみたいで。みんな優しくしてくれて楽しかったです。ただ当時は歌が苦手だったので、初めてちゃんと歌う曲があって難しかったです。

 

──その時点で将来的にもアイドルでやっていこうという意識はあったのでしょうか。

 

愛来 当時は芸能界にいるという感覚が全くなかったです。自覚が出てきたのは、3B juniorの活動が始まって1年ぐらい経ったときです。

 

──3B juniorは当初メンバーが26人いて、2014年11月から本格的な活動が始まります。

 

愛来 みにちあ☆ベアーズの活動が終わるときに「今後、女優とアイドルのどっちでやっていきたい?」と聞かれて。まだ小学生だったから自分で考えて選ぶことができず、仲の良い子がアイドルを選んだので、私もアイドルにしようって感じで3B juniorに入りました。

──26人もいて人見知りは発動しなかったんですか?

 

愛来 なかなかなじめなかったです。もともと、みんなで一緒に楽しむというよりは、一人でDSをするみたいなことばかりしていて、団体行動自体が苦手でした。オーディションで入ってきたメンバーも多かったので、面識のある子も少なかったですし、輪に入るのが難しくて。これだけ人数がいたら、私は埋もれるだろうなという気持ちもありました。結局、3B junior時代は一緒に遊びに行くほど仲が良い子もいなかったですし。その中で言うと、後にアメフラのメンバーになる子たちとは仲が良いほうでした。

 

──学校でも一人行動が多かったんですか?

 

愛来 学校では活発で、男の子と一緒になって鬼ごっこやサッカーをやっていました。そんな感じだったので、小学校でのあだ名は“ゴリラ”(笑)。嫌だったけど、確かに自分はゴリラっぽいなと思っていました。見た目も女の子っぽくなくて、前髪をちょんまげにしていましたし。だから女の子だけの3B juniorでは、なかなか自分を出せなかったのかも。

 

──アイドルの自覚を持ったきっかけは何だったんですか?

 

愛来 3B juniorの初期は年下組というのもあって私は一番後ろの端っこでした。そのうちグループ内ユニットの「ロッカジャポニカ」と「はちみつロケット」の活動が活発になるに従って、立ち位置がセンターに近づいていって、それがうれしくて。ダンスと歌を頑張れば頑張るほど前のほうのポジションに立つことができたので、やりがいもありました。

 

──愛来さんも2014年に「奥澤村」という4人組グループ内ユニットのメンバーに選ばれます。

 

愛来 奥澤村はれにちゃんプロデュースのユニットで、途中から湘南乃風さんのカバーもやらせていただいて。どのユニットよりもライブを盛り上げている自信がありましたし、すごく楽しかったです。

 

──奥澤村のメンバーとは仲良くやれていたんですか?

 

愛来 人数も少ないので、なじむことができました。中でも中村 優ちゃんとは家族ぐるみで仲が良くて、今もアメフラのライブを見に来てくれます。昨年8月にアメフラが「JAPAN EXPO MALAYSIA 2023」に出演したときは、たまたま優ちゃんのご両親がマレーシア旅行中で、特典会に来てくれたので驚きました。

 

──苦手意識のあった歌とダンスに自信がついたのはいつ頃ですか。

 

愛来 ダンスは毎年あーりん(佐々木彩夏)のバックダンサーで出演させてもらうようになってからです。振り付けの日は、ニュアンスなどを忘れないようにダンス動画を撮るんですが、それを見ると自分がものすごく下手で。今まで以上に練習したら、どんどんうまくなるのが自分でも分かって、より打ち込むようになりました。歌は「清塚信也のガチンコ3B junior」(フジテレビNEXT)という音楽番組が始まって、ピアノを伴奏に歌うという内容で。いろんなアーティストさんと一緒に歌わせていただいたり、作詞や作曲にも挑戦したりするうちに、歌うのが楽しくなって、もっと歌の練習を頑張ろうと思いました。

 

語学留学するかアイドルを続けるかで葛藤の日々

──3B juniorの後半、愛来さんはセンターが定着。しかし2018年11月3日のライブで3B juniorの活動は休止。同時に3B juniorのメンバー5人によるアイドルグループ「アメフラっシ」の活動が始まります。

 

愛来 ロッカジャポニカとはちみつロケットがデビューすることになって、羨ましい気持ちもありましたが、アメフラっシ結成を聞いたときは素直に喜べなくて。というのも3B junior解散ライブの後にアメフラッシの初お披露目があったので、解散前から並行してリハをやっていて、「終わるのに始まる」という状況に気持ちが追いつかなかったです。それにアメフラっシのメンバーは、3B juniorの中では比較的に内気であまり目立たないポジションの子たちが集まったので、全員気持ちがふわふわしていました。

 

──結成当時のアメフラは伸び悩んでいた印象です。

 

愛来 正直、コロナ禍前まではライブやイベントを開催しても集客がないし、私たち自身もふわふわした状態が続いて、活動を続ける意味があるのかなと思ったりすることもありました。メンバー間の信頼関係もまだ築けていなかったと思いますし、言われたことをやるだけという感じでした。

 

──アイドルを辞めようと思ったことはなかったんですか?

 

愛来 何度もありました。特に高校3年生でコロナ禍になって、進路のことを考えなきゃいけない時期は悩みました。英語が話せるようになりたくて、高校を卒業したら語学留学しようかなとも考えていたんですが、アメフラの活動が中途半端な状態だったから、このまま辞めるのも嫌だなと。私はBTSさんやBLACKPINKさんなどK-POPが好きなので、そういうアーティストになりたい気持ちもあって。もっとアイドル活動を頑張りたいという気持ちと、区切りをつけて語学留学したい気持ちの間で、ずっと葛藤していて。その上、コロナ禍だったので、何もしたくなくなって、家に引きこもっていました。

 

──そんな状況でも、アメフラの活動はあるわけですよね。

 

愛来 その時期はお仕事もマネージャーさんに調整してもらって、ちょっとずつ休ませてもらいました。休んだからと言って他にやりたいこともないし、解決策があるわけでもないので、あんまり気持ちも変わらなくて。理由もなく休んでいたから、メンバーの中には不信感もあったと思います。そのままの状態で活動を再開したんですが、気づいたら時間が解決したというか。留学したい気持ちは今もありますけど、いくつになっても行けるし、今は頑張りどころだなと思って芸能活動1本に絞りました。

──2020年からダンスを主体としたクールなパフォーマンスを前面に押し出したスタイルに変化して、2021年11月にはグループ名の表記がAMEFURASSHIになります。

 

愛来 2020年7月1日に配信スタートしたシングル「メタモルフォーズ」からダンスに力を入れ始めて、コロナ禍が収束して、がっつりライブでダンスを踊るようになって。そもそも同じSTARDUST PLANETのとき宣ちゃん(超ときめき♡宣伝部)みたいにかわいい曲が似合うメンバーが、アメフラには一人もいないですからね(笑)。だからこそ「アイドル・シーンのNEW RULESを最新のダンス・ミュージックで表現する」というグループのコンセプトが4人に合っていて、すごく可能性を感じました。

 

──その後、着実にアメフラの人気は拡大して、昨年12月22日に品川ステラホールで開催した結成5周年記念ワンマンライブは早々にソールドアウトしました。現在はソロとしての活動も目覚ましいですが、もっとソロ活動に力を入れたい気持ちもありますか?

 

愛来 めちゃめちゃあります! 同じスタダで言うと、北村匠海さんや佐野勇斗さん、もちろん夏菜子ちゃんもですが、個人でも活躍されていて、それによってグループがより多くの方に知ってもらえる機会にもなって、さらに人気が出ているじゃないですか。私もソロで活躍することで、アメフラに還元したい気持ちが強いです。やっぱり私の中では、グループとしてさらに前に進みたいのが一番にあるから、それに繋がることだったら何でもします。

 

ととのう方法を教えてもらってからサウナにハマってます!

──プライベートで今ハマっていることは何ですか?

 

愛来 趣味はサウナです。幼なじみの女の子と一緒にサウナに行ったときに、ととのう方法を教えてもらって、それまでは冷た過ぎて、水風呂に入れなかったんです。でも、サウナに入って、水風呂に入ってを頑張って繰り返していたら、めちゃくちゃ気持ち良くて、完全にハマっちゃいました。普段は3セット、足りないなってときは5セット。よく行く施設には岩盤浴もあって、汗かくのって最高です!

 

──サウナ以外でオフはどう過ごすことが多いですか。

 

愛来 寝ること、食べること(笑)。この間、0時に寝て、14時に起きたんですよ。1時間ぐらい起きていたんですけど、すぐに寝て、19時に起きてごはんを食べて、また寝ました。疲れているわけじゃなくて、寝るのが本当に好きなんです。あとメンバーの(鈴木)萌花と飲みに行くこともあります。

 

──お酒は何を飲むことが多いんですか?

 

愛来 飲めるお酒が少ないんですけど、ジャスミンハイとジントニックをよく飲みます。「ソーダとオレンジで甘すぎないお酒を作ってください」とオーダーしたりすることもあります。

 

──二人ともお酒は強いんですか?

 

愛来 強いわけではないんですけど、私も萌花も顔に出ないですね。外で飲むと気が引き締まるから、あまり酔わないんです。

 

──市川優月さんは昨年11月で二十歳になって、小島はなさんも今年2月で二十歳になりますが、いずれは4人で飲みに行くこともありそうですか?

 

愛来 あの4人で飲むのは怖い……。私と萌花は落ち着いているタイプでウエーイ系じゃなくてニコニコ系だけど、ゆづ(市川)はすごそう。お酒なしでカラオケに行っても、盛り上がり方がすさまじいですからね(笑)。でも一回ぐらいは4人で飲みに行きたいです。

 

 

 

AMEFURASSHI ワンマンLIVE

日時:2024年3月15日(金) open 18:00 / start 19:00

場所:EX THEATER ROPPONGI

◆一般 1階全自由 ¥7,800(税込・入場時別途ドリンク代・整理番号付き)
※お一人様2枚まで ※女性エリアあり

◆U-25 1階全自由 ¥6,500(税込・入場時別途ドリンク代・整理番号付き)
※お一人様2枚まで ※女性エリアあり

※公演当日25歳までの方が対象です。入場時、年齢のわかる身分証をご提示いただきます。身分証の確認ができない場合は、一般チケットとの差額をお支払いいただきご入場となります。
なお、身分証の確認ができない場合、払い戻しは行いません。忘れずに身分証をご持参ください。

・2階席 バルコニー席 着席指定席 ¥7,800(税込・入場時別途ドリンク代)
※お一人様2枚まで

・2階席 ファミリー指定席 ¥7,800(税込・入場時別途ドリンク代)
※お一人様4枚まで

※大人のみ、子供のみでのグループでの購入はできません。大人(中学生以上)/ 子供(3歳~小学6年生以下)
※大人の方は着席でのご観覧になります。
※背の高いお子様には係員より着席をお願いする場合がございます。
※後方のお客様にご留意いただきますようお願いします。

【全席種共通注意事項】
※チケットは全て電子チケットとなります。
※小学生以下のお子様連れのお客様はファミリー指定席をお申込み下さい。小学生以上有料。未就学児はひざ上観覧は無料。ただし、お席が必要な場合チケット購入をお願いします。

オフィシャル2次先行 1/16(火)12:00〜1/29(月)23:59

プレオーダー受付 ※クレカ決済のみ 2/2(金)12:00〜2/12(月・祝)23:59
https://eplus.jp/ameflash/

(問い合わせ)H.I.P. 03-3475-9999 / www.hipjpn.co.jp

主催・出演:AMEFURASSHI

 

撮影/河野優太 取材・文/猪口貴裕

南みゆかがビキニ姿でフレッシュ美ボディ披露【独占カット】

О2の南みゆかが、1月9日(火)発売のアイドル誌「BOMB」2月号のグラビアに登場した。

 

新グループО2のセンターにしてリーダー、そして各グラビア誌での水着グラビアも大好評な南みゆかが、ボムグラビアに1年ぶりの登場。来春に高校卒業を控える18歳の青春が詰まった制服姿、そして伸びしろ無限大の若さはち切れんばかりのビキニ姿を披露している。

 

表紙はAKB48の最強ペア“まなくる”こと鈴木くるみと田口愛佳

2016年12月8日のAKB48 11周年記念特別公演で初お披露目されてから7年。あのとき12歳だった鈴木くるみ&田口愛佳が、すっかりに大人になってビキニ初表紙を飾る。真っ白い毛糸地のふかふかビキニに猫耳のニット帽、そしてモコモコのニットカーディガンがかわいい冬水着から、今回の撮影のために特別に作ったツイード素材のピンクと水色のビキニ、シックな美しさを醸し出す黒のレースビキニ、そして胸元のリングがセクシーなチューブトップ水着…全て水着の見どころ満載の18ページ。後輩ができた今の立場、今のAKB48の話から、ボムだから聞けた秘密のボディチェックなどインタビューも充実。

 

裏表紙は新谷真由(パラディーク)

パラディークの新谷真由が巻末グラビアに登場。木漏れ日の中、おしゃれなカーキのビキニをクールに着こなし、オーバーサイズニットでは自然体でラーメンを食べ、花柄チューブビキニでのバスタブ。そしてドキッとするタオル巻きなど、いろいろな新谷の表情が楽しめるグラビアに。

 

<別冊付録>

両面超BIGポスター(743mm×526mm)
鈴木くるみ&田口愛佳(AKB48)

<そのほかのラインナップ>

★AKB48の17期研究生からは、橋本恵理子・畠山希美・布袋百椛の3人が登場。スマホで自撮りをしたり、ピザやパスタを食べたり、庭ではしゃいだり、姉妹感たっぷりのパーティーで3人の素の笑顔が満載。

★1月17日(水)に待望のデビュー・ミニアルバム『きっと、絶対、絶対』をリリースする≒JOY(ニアリーイコールジョイ)から、村山結香・山田杏佳・山野愛月が登場。大みそかの年越しから新年を迎えたお正月まで、大掃除をしたり、年越しそばを食べたり、書き初めをしたり、羽子板をしたり。年の初めからかわいいが大渋滞のグラビアに。

★テラス×テラスの池本しおりのビキニグラビア。そのキュートなルックスにぴったりなピンクのビキニでは大きなペロペロキャンディを持って撮影。ジェラートピケのモコモコ部屋着のかわいらしさはもちろん、白チューブトップ水着ではバスタブで綿あめのような泡まみれに。

★2024年グラビア界で注目の西野夢菜がボム水着グラビアに初登場。色白の肌で見るからに柔らかそうなその雰囲気。“やわらかな休日”がテーマのグラビアは必見。

★結成2周年を迎え、1月10日(水)に1stアルバム『CHAnnel #1』をリリースするOCHA NORMAから斉藤円香・広本瑠璃・窪田七海・西﨑美空・筒井澪心の5人のSPインタビュー。

★12月10日に劇場でお披露目されたばかりのNGT48の4期研究生を、どこよりも早く独占取材&撮り下ろし。

★そのほか、木下彩音、玉田志織、白石るりなどインタビューも充実。

★創刊45周年カウントダウンSP鈴木くるみ&田口愛佳からのお年玉企画も。

<掲載タレント>

鈴木くるみ・田口愛佳(AKB48)
橋本恵理子・畠山希美・布袋百椛(AKB48)
村山結香・山田杏佳・山野愛月(≒JOY)
南みゆか(О2
池本しおり(テラス×テラス)
西野夢菜
新谷真由(パラディーク)
OCHA NORMA
NGT48 4期研究生
木下彩音
玉田志織
白石るり

「ボム2月号」
特別定価:本体1,164円+税(税込:1,280円)
発売日:2024年1月9日(火)
判型:AB判 電子版:なし
発行所:(株)ワン・パブリッシング
ワン・パブリッシングWebサイト:https://one-publishing.co.jp
ボム編集部公式X:https://twitter.com/idol_bomb
ボム公式webサイト『BOMBweb』:https://bombweb.jp/

【購入はコチラ】
Amazon:https://www.amazon.co.jp/dp/B0CP6P6XSY/
セブンネット:https://7net.omni7.jp/detail/1107461694
HMV&BOOKS online:https://www.hmv.co.jp/product/detail/14511855

パラディーク・新谷真由がビキニ姿で弾ける美バスト披露【独占カット】

パラディークの新谷真由が、1月9日(火)発売のアイドル誌「BOMB」2月号の裏表紙&巻末グラビアに登場した。

 

裏表紙は新谷真由(パラディーク)

パラディークの新谷真由が巻末グラビアに登場。木漏れ日の中、おしゃれなカーキのビキニをクールに着こなし、オーバーサイズニットでは自然体でラーメンを食べ、花柄チューブビキニでのバスタブ。そしてドキッとするタオル巻きなど、いろいろな新谷の表情が楽しめるグラビアに。

 

表紙はAKB48の最強ペア“まなくる”こと鈴木くるみと田口愛佳

2016年12月8日のAKB48 11周年記念特別公演で初お披露目されてから7年。あのとき12歳だった鈴木くるみ&田口愛佳が、すっかりに大人になってビキニ初表紙を飾る。真っ白い毛糸地のふかふかビキニに猫耳のニット帽、そしてモコモコのニットカーディガンがかわいい冬水着から、今回の撮影のために特別に作ったツイード素材のピンクと水色のビキニ、シックな美しさを醸し出す黒のレースビキニ、そして胸元のリングがセクシーなチューブトップ水着…全て水着の見どころ満載の18ページ。後輩ができた今の立場、今のAKB48の話から、ボムだから聞けた秘密のボディチェックなどインタビューも充実。

 

<別冊付録>

両面超BIGポスター(743mm×526mm)
鈴木くるみ&田口愛佳(AKB48)

<そのほかのラインナップ>

★AKB48の17期研究生からは、橋本恵理子・畠山希美・布袋百椛の3人が登場。スマホで自撮りをしたり、ピザやパスタを食べたり、庭ではしゃいだり、姉妹感たっぷりのパーティーで3人の素の笑顔が満載。

★1月17日(水)に待望のデビュー・ミニアルバム『きっと、絶対、絶対』をリリースする≒JOY(ニアリーイコールジョイ)から、村山結香・山田杏佳・山野愛月が登場。大みそかの年越しから新年を迎えたお正月まで、大掃除をしたり、年越しそばを食べたり、書き初めをしたり、羽子板をしたり。年の初めからかわいいが大渋滞のグラビアに。

★新グループО2のセンターにしてリーダー、そして各グラビア誌での水着グラビアも大好評な南みゆかが、ボムグラビアに1年ぶりの登場。来春に高校卒業を控える18歳の青春が詰まった制服姿、そして伸びしろ無限大の若さはち切れんばかりのビキニ姿を披露している。

★テラス×テラスの池本しおりのビキニグラビア。そのキュートなルックスにぴったりなピンクのビキニでは大きなペロペロキャンディを持って撮影。ジェラートピケのモコモコ部屋着のかわいらしさはもちろん、白チューブトップ水着ではバスタブで綿あめのような泡まみれに。

★2024年グラビア界で注目の西野夢菜がボム水着グラビアに初登場。色白の肌で見るからに柔らかそうなその雰囲気。“やわらかな休日”がテーマのグラビアは必見。

★結成2周年を迎え、1月10日(水)に1stアルバム『CHAnnel #1』をリリースするOCHA NORMAから斉藤円香・広本瑠璃・窪田七海・西﨑美空・筒井澪心の5人のSPインタビュー。

★12月10日に劇場でお披露目されたばかりのNGT48の4期研究生を、どこよりも早く独占取材&撮り下ろし。

★そのほか、木下彩音、玉田志織、白石るりなどインタビューも充実。

★創刊45周年カウントダウンSP鈴木くるみ&田口愛佳からのお年玉企画も。

<掲載タレント>

鈴木くるみ・田口愛佳(AKB48)
橋本恵理子・畠山希美・布袋百椛(AKB48)
村山結香・山田杏佳・山野愛月(≒JOY)
南みゆか(O2)
池本しおり(テラス×テラス)
西野夢菜
新谷真由(パラディーク)
OCHA NORMA
NGT48 4期研究生
木下彩音
玉田志織
白石るり

「ボム2月号」
特別定価:本体1,164円+税(税込:1,280円)
発売日:2024年1月9日(火)
判型:AB判 電子版:なし
発行所:(株)ワン・パブリッシング
ワン・パブリッシングWebサイト:https://one-publishing.co.jp
ボム編集部公式X:https://twitter.com/idol_bomb
ボム公式webサイト『BOMBweb』:https://bombweb.jp/

【購入はコチラ】
Amazon:https://www.amazon.co.jp/dp/B0CP6P6XSY/
セブンネット:https://7net.omni7.jp/detail/1107461694
HMV&BOOKS online:https://www.hmv.co.jp/product/detail/14511855

リーガルリリー 結成10周年を記念して「リッケンバッカー (2024 ver.)」MVを公開!新アー写も解禁

リーガルリリーが、1月10日(水)に「リッケンバッカー (2024 ver.)」Music VideoをYouTubeに公開した。

リーガルリリー「リッケンバッカー (2024 ver.)」Music Videoサムネイル

 

「おんがくも、人をころす」「おんがくよ、人を生かせ」といった強烈なワードを無垢な声で歌い、邦ロックシーンで彗星のごとく話題になった「リッケンバッカー」は、2016年にリリースしたリーガルリリーの代表曲。

 

今年2024年に結成10周年を迎えることを記念してリビルドした本作は、「リッケンバッカー」のオリジナルMVと同じライブハウスである新代田FEVERにて昨年開催したライブ映像を使用した作品になっている。10代の頃から歌い続けてきたバンドの代表曲が、当時と今を繋ぐような演出の映像に仕上げられており、ライブの熱量を感じることができるだろう。

 

また、新しいアーティストビジュアルも解禁。1月17日(水)には、バンド結成当時の高校生だった時の感情をつづった新曲「17」のリリースを控え、春には東名阪ライブハウスツアーの開催を予定しているリーガルリリーの今後にも注目だ。

リーガルリリー(Art Director:坂脇慶、Photographer:池野詩織)

 

動画

リーガルリリー「リッケンバッカー (2024 ver.)」Music Video

 

リリース情報

Digital Single「17」
2024年1月17日(水)リリース

STREAMING & DL:https://kmu.lnk.to/_17
※Pre-add/Pre-save予約受付中

 

ライブ情報

Regallily “LIVE HOUSE TOUR 2024”
2024年3月28日(木)愛知・名古屋CLUB QUATTRO
2024年3月31日(日)大阪・梅田CLUB QUATTRO
2024年4月11日(木)東京・渋谷CLUB QUATTRO

 

WEB

HP:http://www.office-augusta.com/regallily
YouTube:https://www.youtube.com/channel/UCej2kGRhpa5CUdOcQe5G8ZA
X:https://twitter.com/regal__lily
Instagram:https://www.instagram.com/regallily_official
TikTok:https://www.tiktok.com/@regallily_official

恋人の過去を見られたら? 関水渚「末澤誠也さん演じる一郎と過ごした幸せな日々は全部印象的」ドラマ「彼女と彼氏の明るい未来」

末澤誠也さんと関水渚さんがW主演を務めるドラマ「彼女と彼氏の明るい未来」が、1月11日(木)よりMBSのドラマ特区枠で放映スタート。ある秘密の過去を恋人に知られてしまうヒロインを演じる関水さんが撮影中のエピソードなどを語ってくれた。

 

関水 渚●せきみず・なぎさ…1998年6月5日生まれ。神奈川県出身。2019年映画「町田くんの世界」でヒロインに選ばれ、女優デビューを果たす。2021年「八月の夜はバッティングセンターで。」で連続ドラマ初主演。1月17日スタートのフジテレビ系「婚活1000本ノック」に出演。Instagram

 

【関水 渚さん撮り下ろし写真】

 

役作りはとにかく丁寧に台本を読む

──出演が決まったときの心境はいかがでしたか。

 

関水 今ノリに乗っているいらっしゃる橋爪駿輝監督とご一緒できると聞いてうれしかったです。

 

──原作と台本を読んだ感想を教えてください。

 

関水 原作は谷口菜津子先生で、私、谷口先生の絵柄が大好きなんです。実は私はアニメとマンガが大好きで、特に、谷口先生のような女性をセクシーに描いているタッチの絵が好きなんです。ストーリーも生感があって面白いと思いました。マンガなので盛っている部分もあるけど、現実にありそうだなって。台本になると一層生々しい感じが増して、これは現実でもあり得るだろうなって思えて、そこが自分にとってはすごくツボでした。

 

──今回演じられた佐々木雪歌は、つらい過去を抱えた女性です。関水さんは雪歌をどんな女性と捉えていらっしゃいますか。

 

関水 台本を読んで自分なりに考えてみたのですが、そもそも女性って男性に比べて、自己肯定感が高い人が少ない気がするんです。雪歌は過去にいろいろとトラウマがあることによって、それが明確に表れている気がしました。ただでさえ自己肯定感が低いのに、過去のトラウマが重なり、自分のことが好きじゃない。だから自分は愛されなくて当然だと思っていたんでしょうね。そうだったんだけど、そんな考え方を変えてくれるような彼と出会って、今はとても幸せという状況から始まります。

 

──役作りとして事前にどんな準備をされましたか。

 

関水 マンガ原作ということはあまり意識せず、台本を丁寧に読みました。私のやり方としては、台本を頂いて内容が分かったら、ノートとペンを持ち歩いて、「あそこのシーンの気持ちって、こういう理由なのかも」って思い付いた瞬間に、バーッといつでも書くようにしているんです。そういう感じで、とにかく丁寧に読んで役作りをしていくようにしました。

 

満たされている雪歌の笑顔に注目してもらいたい

──雪歌を演じていかがでしたか。

 

関水 演じていてものすごく幸せでした。自己肯定感が低い人って、どうしても自分では埋められない部分って絶対にあると思うんです。そこは人によってじゃないと埋まらないから。撮影は短期間でしたが、撮影中は末澤(誠也)さんが演じる青山一郎に雪歌の足りない部分を埋めてもらって、本当に幸せでした。こんなに自分のことを好きでいられる自分になれるなんてって気持ちになりました。

 

──一郎役の末澤さんの印象を教えてください。

 

関水 初めて会ったときから「あ、一郎みたいかも」って思ったかもしれないです。実はごあいさつする前、一発目の私の発言が「トイレ行ってきます」だったんです(笑)。衣装合わせと台本読みの日で、扉を開けた瞬間に立ち上がった監督が目の前にいらっしゃって。でもすごくトイレに行きたくて、「本当にすみません。立ち上がっていただいて申し訳ないのですが、ちょっと一瞬トイレに行ってきます」と。「良かった! 末澤さんをお待たせせずにトイレにも行けた」って思いました(笑)。でも実は末澤さんは監督の横で穏やかに立っていらっしゃって、後から「あれ? 末澤さんだ!」って思いまして。原作で雪歌が初対面の一郎に感じた印象が「メガネ汚れてる」と「なんかいい人そう」なんですけど、私の末澤さんの印象も「いい人そう」だったかもしれないです。

 

──一郎と雪歌として撮影して印象的だったシーンは?

 

関水 一郎と過ごした幸せな日々は全部印象的でした。雪歌として、こんなに自分を満たしてくれる人がいるんだってすごく感じました。途中から幸せな毎日が変わり始めるので、監督に「幸せなシーンはここまでだよ」って言われたときは涙が止まらなくて。それぐらい一郎と雪歌のラブラブなシーンには思い入れがあります。一郎といることによって、満たされている雪歌の笑顔に注目してもらいたいなって思います。

 

──心から幸せそうな笑顔をするために意識したことはありますか。例えば原作の雪歌の表情を意識していたとか。

 

関水 それをやってしまうと、表面的なお芝居になってしまう気がしてしまって、どの作品でも内面から出るものを大事にやっていこうと思っています。原作の雪歌に息を吹き込むのが私の仕事だから、あの顔は雪歌として生きて自然に出た笑顔です。

 

過去が見えたら……両親が出会ったときを見てみたい

──雪歌は雑貨屋さんで働いている設定ですが、雑貨屋さんでの撮影中の思い出はありますか。

 

関水 雑貨屋さんでの撮影は1日で、観葉植物がたくさん売られていました。私は観葉植物が大好きなので、すごく大きい観葉植物があって欲しいと思いました。しかも右肩上がりの形で縁起も良さそうで(笑)。2メートルぐらいあるから、これを買ったとしたらどうやって持って帰ろうかって、撮影以外の時間は1日中ずっと考えていました。

 

──この作品には過去が見られるVRマシーンが登場します。もし過去を見ることができたら、誰のどんなところが見たいですか。

 

関水 両親が出会ったときを見てみたいですね。どんなふうに好きになって、どんな恋愛をして結婚したんだろうって、その過程を見てみたいです。

 

──ではタイトルにちなんで関水さんが考える「明るい未来」とは?

 

関水 一生女優がやりたいのと、いっぱいいい役に恵まれることでしょうか。一生、今の仕事を続けたいです。プライベートはマキシマム ザ ホルモンのライブに全部当たったらいいな(笑)。あと、ドラゴンボールの一番くじ、欲しいやつ全部当たりたいです。

 

とにかく「ドラゴンボール」は全部好き!

──先ほど、マンガやアニメが大好きとおっしゃっていましたが、普段はどんな作品を読まれますか。

 

関水 「ハレ婚。」、「チェンソーマン」、あと「ドラゴンボール」! 鳥山明先生は「SAND LAND」、「Dr.スランプ」も好きです。でも……今は「ドラゴンボール」が一番好きかなぁ。でも「ハレ婚。」も好きだな。「ハレ婚。」たまんないなぁ(笑)。

 

──たくさんタイトルが出てきますね(笑)。「ハレ婚。」はどんなところがお好きですか。

 

関水 「ハレ婚。」は一夫多妻制が認められた日本が舞台なんですけど、主人公の小春ちゃんとだんなさんの2人が心で繋がっている感じが好きです。小春ちゃんだけが特別なんだけど、だんなさんが自分の気持ちに気付いていないところもいい! 「ドラゴンボール」は鳥山先生の絵もストーリーもキャラクターも大好きです。アニメは声優さんが本当に素晴らしい! 私はフリーザが大好きで、自分も早く戦闘力53万になりたいです。善バージョンの魔神ブウとチャオズも好きですが、一番好きなシーンは、ご飯の前でピッコロが亡くなるシーンです。あんなに一緒に過ごしてきたのに! って。とにかく「ドラゴンボール」は全部好き!

 

──「ドラゴンボール」を語り始めると止まらない感じですね(笑)。子供の頃からお好きなんですか。

 

関水 マキシマム ザ ホルモンの「F」という曲をライブで聴いて、フリーザって何だよって思ったんです(笑)。こんなに悪役な歌詞で、フリーザって一体どんなキャラクターなんだろうって思ったのがきっかけです。

 

──まさかのマキシマム ザ ホルモンきっかけ(笑)。

 

関水 はい、曲がきっかけです。それで見始めたらすごくハマってしまって! 今は一番くじを引くことに命をかけている(笑)。次は一体何が出るんだろうって楽しみにしています。前回はオレンジピッコロが当たって、でっかい箱を抱えて帰りました。それを男子大学生風の方に見られて、「デカッ!!」と言われまして。すごく恥ずかしくて、静かにサササササッと走って帰りました。

 

私、ハマり性で一度ハマるとすごく熱中します

──もしかして一度ハマると夢中になるタイプですか。

 

関水 私、ハマり性で一度ハマるとすごく熱中しますね。音楽はマキシマム ザ ホルモンとJUDY AND MARYのYUKIちゃん、アカシックというバンドが大好きでよく聴いています。絵を描いたり、陶芸をするのも好きで、手びねりでオブジェみたいなものを作っています、絵は最近水彩にハマっていますね。それから服も大好き。VIVIANOとYanYanというブランドにハマっています。女の子の夢って感じで大好き! YanYanはニットブランドですごく上質な毛を使っているので、繊細なんです。とにかく傷をつけないように気を使っていて、友達に腕を触られたら「YanYanのニットだから触らないで」ってお願いするぐらい大事に着ています(笑)。

 

──フィギュアも大切にしていそうですね。

 

関水 大切にしています。1回置き場所を移動したんですが、そのときはしっかり新聞紙にくるんで、絶対に崩れないように細心の注意を払って移動しました。友達が家に来たときに倒したりした日には、私どうなるか分からない(笑)。

 

──1回ハマったら長く好きになりそうですね。

 

関水 ずっと好きですね。お友達も仲良くなるとずっと好きです。

 

 

ドラマ特区
彼女と彼氏の明るい未来

1月11日(木)スタート MBS 毎週(木)深夜24・59~
テレビ神奈川、チバテレビ、テレビ埼玉、とちぎテレビ、群馬テレビで順次放送

MBS動画イズム、TVerにてMBS放送後から一週間、無料見逃し配信

【ドラマ「ドラマ特区 彼女と彼氏の明るい未来」よりシーン写真】

(STAFF&CAST)
原作:谷口菜津子「彼女と彼氏の明るい未来」(ビームコミックス/KADOKAQWA刊)
監督:橋爪駿輝、八重樫風雅
脚本:伊達さん、橋爪駿輝
出演:末澤誠也 関水渚
中川大輔、山谷花純、青木瞭、三原羽衣、落合モトキ

 

撮影/映美 取材・文/佐久間裕子 ヘアメイク/井手真紗子 スタイリスト/後藤仁子

鞘師里保の推しは“食品サンプル”「特に楽屋弁当のガチャガチャにテンションが上がります(笑)」『推しを召し上がれ』

1月10日(水)にスタートする水ドラ25『推しを召し上がれ~広報ガールのまろやかな日々~』(テレ東ほか 毎週水曜 深夜1時~1時30分)で主演を務める鞘師里保さんにインタビュー。ブルガリア菌推しの主人公・由寿を演じる鞘師さんが、由寿にシンパシーを感じる部分とは?

 

原作は、2023年に発売50周年を迎えた人気ベストセラーのヨーグルトを題材に「校閲ガール」の宮木あや子(みやぎ・あやこ)が著した「令和ブルガリアヨーグルト」(KADOKAWA刊)。企業の取材協力の下で執筆された、“お仕事+推し事小説”をドラマ化する。

 

鞘師里保さんが演じるのは、岩手の田舎出身でオタク気質な主人公・朋太子由寿(ほうだいし・ゆず)。そんな由寿が、“吾輩”こと乳酸菌(ブルガリア菌20388株)(橋本さとし)に見守られながら、ヨーグルトを題材にした創作小説に出てくるブルガリア菌への推し活に勤しみつつ、新人広報ガールとして奮闘していく。

 

◆本作が地上波連ドラ初主演となりますが、最初にお話を聞いた時の率直な感想をお聞かせください。

「地上波連ドラ初主演」というギラギラした文字面に戸惑いました(笑)。でも、ソロ活動を始めてからお芝居を3年ほどやらせていただいていて、初主演の機会をいただけたことがすごくうれしいです。主演と聞くと、あまりにも普段の自分と違う世界だなと思っていましたが、実際に現場に入ってからは少しずつ実感が湧いてきています。

最初は、しっかりしなきゃいけない、という気持ちがありました。これまでの現場では、先輩が気を使って話しかけてきてくださったりしていましたが、今回は自分から話しに行きたいなと。私は、相手に興味があっても話しかけていいのか分からなくて行けない、ということが多くて、日常生活でもそれが多いんです。でも今回はあまりそういうことは考えずに飛び込んでみようかなと思いました。キャストの中では私が一番年下ですが、スタッフさんの中には私よりも年下の方もいるので、そういう方にも友達のように話しかけてもらえるような環境作りを心掛けています。

 

◆鞘師さんが演じる朋太子由寿の印象はいかがですか?

由寿は社会人1年目で、岩手県の田舎から急に大阪で働くことになり、途中から東京に転勤になるという、本人からしたらあまりにも展開が多すぎて戸惑っているような状況だと思います。目の前のことにすごく真面目で、行動や挙動から、自分が大切にしているものへの真っすぐな気持ちが感じられます。台本を見ていると、「由寿ちゃんすてきだな」と思うことが多いですし、由寿の頑張っている姿や成長していく姿に感銘を受けたり、応援したくなったりして。私が鞘師里保として由寿を見た時にそう思ったので、ちゃんとそれを私が自分で体現してあげなきゃなと思いますし、由寿は私にとって守りたい存在です。

 

◆由寿の魅力や好きなところはありますか?

目の前にあるもの、自分が大切にしているものに対してすごく誠実な子だなと思います。都会に出て慣れない環境の中で、迷いがあってもがくシーンもあるのですが、信念を貫く意志は強くて。そこがまず彼女の魅力の一つだなと思います。

もう一つは、周りの人に面倒を見てもらったり助けてもらったりする中で、それを自分にしっかり還元できているところ。先輩にご飯に誘われて、打ち解けて、そこから会社にも慣れていって、企画を任せてもらったり。助けてあげたくなるような、放っておけないかわいらしさもあると思います。

 

◆鞘師さんご自身は由寿のそういう部分と共通点はありますか?

自分から「同じです!」とは言えないですが、周りの方のお話を聞くと少し似ている部分もあるかもしれません。例えば、私はつまずきやすくて、普段の生活やステージの上でつまずいてしまうことが多くて。そんな中で私のファンの方は、私がちゃんと階段を上り切ったら拍手してくださるんです(笑)。そういうところは由寿ちゃんに少しシンパシーを感じています。今回のドラマに入る際、周りのスタッフさんに、「あなたのすっとこどっこいなところ、そのままやればいいよ」と言われました(笑)。ナチュラルに演じていればそんなに遠い女の子ではないのかもしれないと思います。

 

◆そんな由寿を演じられて、由寿から学ぶ部分はありますか?

私は12歳から芸能界でお仕事をさせていただいていますが、由寿は初心を思い出させてくれる子だと感じています。私はダンスがやりたくて芸能界に入ったのですが、「憧れていた先輩たちと仕事ができる、頑張ろう」と思いながらも、楽しいだけではなくて苦労することもあったなと。由寿が初めてのものに対して立ち向かっていく姿を見ると昔の自分を思い出しますし、最初のころの気持ちを忘れたくないと思わせてくれます。

水ドラ25『推しを召し上がれ~広報ガールのまろやかな日々~』(c)テレビ東京

 

◆由寿は岩手県出身ですが、岩手弁はどのようにして習得されましたか?

私は西日本出身で、岩手とはなまり方が全然違うんですよね。なので、岩手弁のお手本を聞きながら練習したり、あとは共演の生駒里奈さんが秋田県出身なので、同じ東北の界隈ということで生駒さんに教えていただいたりしました。県が違うと厳密には違うそうなのですが、若者が使う東北弁などに関しては生駒さんも知識があるそうで、「これってどういうイントネーションなんですかね」とたくさん質問させていただきました。

 

◆本作では人間以外に乳酸菌が出てきますが、物語の世界観の印象はいかがですか?

不思議ですよね。乳酸菌が自分の横に存在しているというのはすごくファンタジーだと思いますが、お話自体は視聴者の皆さんの生活に結びつく部分も多いんじゃないかなと思います。例えば、自分が今やっている仕事の中でもっと上にいきたいけど頑張り切れない部分があるとか、自分が好きなもの、推しているものを周りの人に堂々と言うことに抵抗があるとか。アイドルが好き、音楽が好き、こういう映画が好き、という自分の推しで日々が潤っている、働いたり勉強したりする活力になる方はたくさんいらっしゃると思いますが、それはこのドラマと近いところがあると思います。主人公の由寿が何かに成功して大社長になる! とかそういうお話ではなくて、日々目の前のことを勉強して着実に前に進んでいって、新しい環境で輪を広げていく。一見すごくファンタジックに見えるかもしれませんが、そういった過程を見ていると、とても日常に寄り添ってくれる作品だなと思いました。

 

◆撮影現場の雰囲気はいかがですか?

1日中撮影していて、皆さん大変だと思いますが、スタッフさん同士でいじり合っていたり、片桐健滋監督を中心に、面白いことを言ってみんなを笑わせてくださったり。皆さんがそうやって盛り上げてくださるおかげで、とても楽しく撮影させていただいています。最初は主演というのもあって緊張しながらクランクインしたのですが、皆さんの明るさに助けられて、私はただただ楽しんでいます。

 

◆橋本さとしさんが乳酸菌のブルガリア菌を演じられていますが、橋本さんのブルガリア菌はいかがでしたか?

橋本さんのカッコよさ、ダンディーさが、あの菌のかわいらしさを演出してくれているなと感じています。撮影の中で高らかに歌い上げるようにせりふをおっしゃっていたりもしますし、現実世界に存在している役ではないので、自由に動き回られたりもしていて、「かわいい~!」と思う瞬間がすごく多いです(笑)。ただ、劇中では由寿ちゃんは乳酸菌の存在に気づいていなくて、乳酸菌とは会話ができないんです。でも、気づいてないけどそばにいてくれているということを客観的に視聴者の方は見ることができるので、それで私自身も見守られている、支えられているという気持ちになりますし、それが役作りになっているような気もします。

 

◆撮影中は橋本さんとどのようなお話をされていましたか?

橋本さん演じるブルガリア菌は、おなかの中の菌として共存しているから一緒にいるという設定なのですが、私も橋本さんも同じシーンを演じているはずなのに会話をしていないのでお互い一人芝居なんです。会話ではなく自分発信で情報を出していかないといけないというのがお互いにあるので、それが大変ですよね、とお話をしました。2人が同じ画面にいるのに会話をしていないというのは不思議な状況で難しいですよね、と。乳酸菌は、菌のお話や状況のお話などストーリーテラー的要素も兼ねていると思うので、せりふも多くて。そういう意味で、橋本さんは「僕は長年ミュージカルやドラマをやっているけど、これだけせりふが多いと年々頭に入ってこなくなる。それを今回すごく実感している」とおっしゃっていました。でも、私からしたら、一人芝居の文言を一気に覚えるのは単純に大変だと思いますし、年齢のせいではないと思いますよとお伝えました(笑)。

 

◆菌の名前など難しいせりふもありますよね。

由寿がハマっている、ブルガリア菌とサーモフィルス菌の創作小説があるのですが、キャラクター化されて物語になることによって、難しい言葉もすっと入ってくるんです。分かりやすくエンタメに昇華されたことによって、こんなにも楽しく文字が入ってくるんだ、と実感しています。

水ドラ25『推しを召し上がれ~広報ガールのまろやかな日々~』(c)テレビ東京

 

◆乳酸菌のお話というのは珍しいと思いますが、役を演じられていて難しいと感じることはありますか?

突如笑ってしまうような出来事が起こるみたいなことが多々ありまして。例えば、仕事が終わって由寿が家に帰ってきて、「疲れたー!」と言う日常にありそうなシーンで、由寿の横10センチくらいのところで乳酸菌が「お疲れさま」って言っていたりするんです(笑)。それをガン無視しているという状況に笑ってしまうことがあります。撮影でもやり直しをすることがよくあります(笑)。

あと、由寿が東京で働くときの先輩として明日海りおさんが出演されるんですけど、明日海さんが乳酸菌演じる橋本さんを見ちゃいけないのに見ちゃうこともあって(笑)。皆さんそこに苦労してらっしゃる感じがしました。橋本さんは、どうしてもいい意味で存在感がすごくあるので、それを無視しなければならないというところに苦労があります。

 

◆由寿はそのブルガリア菌を推していますが、鞘師さんご自身は今推しているものはありますか?

人や生物に対しては今のところないのですが、食品サンプル推し、食玩推しです。今はガチャガチャも種類が増えてすごく流行っていると思うんですけど、私はお菓子の製品が小さくなっているものが特に好きで。今回ドラマで明治さんに協力いただいていますが、明治さんのチョコレートや果汁グミなどがキーホルダーになっているガチャガチャなんかもあって。

その中でも、このお仕事を始めてから私が特にテンションが上がるのが、楽屋弁当のガチャガチャです(笑)。オーベルジーヌとか、まい泉のお弁当とか、喜山のお弁当とか。小さくなってガチャガチャで売られています。ガチャガチャをやる目的として「何が出るのかな」という楽しみがあると思うのですが、私はコンプリートしたくて全種類パックを買いました(笑)。

 

◆人などではなく食品サンプル推し、というところは由寿と少し似ている部分もありそうですね。

そうですね。ドラマの最初の方や東京に転勤した後などの由寿ちゃんは、人と話す時に緊張しているのが見受けられるのですが、ブルガリア菌の話や自分の知識のある専門分野の話になった途端に冗舌になるんです。その気持ちがすごく分かります(笑)。今もこんなに話しすぎたらいけないよなと思いながら楽屋弁当のミニチュアの話をしていました(笑)。

 

PROFILE

鞘師里保
●さやし・りほ…1998年5月28日生まれ。広島県出身。AB型。2011年にモーニング娘。9期生としてデビューし、2015年に卒業。近年は音楽活動を中心に、『ワタシってサバサバしてるから』『めんつゆひとり飯』などに出演。

 

番組情報

水ドラ25『推しを召し上がれ~広報ガールのまろやかな日々~』
テレ東ほか
2024年1月10日(水)スタート
毎週水曜 深夜1時~1時30分

配信:
各話放送終了後から、動画配信サービス「U-NEXT」にて第一話から最新話まで独占見放題配信
広告付き無料配信サービス「ネットもテレ東」(テレ東HP、TVer)にて見逃し配信

原作:宮木あや子著「令和ブルガリアヨーグルト」(KADOKAWA刊)
主演:鞘師里保
共演:明日海りお 生駒里奈 / 橋本さとし
野村麻純 永田崇人 好井まさお 水間ロン ・ 宇野祥平 中島ひろ子

脚本:阿相クミコ、波多野都
監督:片桐健滋、藤田結衣、佐藤洋輔
音楽:田井モトヨシ
プロデューサー:阿部真士、元村次宏(東通企画)、藤田結衣(東通企画)
企画協力:株式会社 明治/株式会社 明治アドエージェンシー
制作協力:東通企画
製作著作:テレビ東京

公式HP:https://www.tv-tokyo.co.jp/oshimeshi/
公式 X(Twitter):@tx_oshimeshi(https://twitter.com/tx_oshimeshi
公式 Instagram: @tx_oshimeshi(https://www.instagram.com/tx_oshimeshi/
公式 TikTok @tx_oshimeshi(https://www.tiktok.com/@tx_oshimeshi

(c)テレビ東京

AKB48・鈴木くるみ&田口愛佳がビキニ姿で美ボディ共演【独占カット】

AKB48の鈴木くるみ&田口愛佳が、1月9日(火)発売のアイドル誌「BOMB」2月号の表紙&巻頭グラビアに登場した。

 

表紙はAKB48の最強ペア“まなくる”こと鈴木くるみと田口愛佳

2016年12月8日のAKB48 11周年記念特別公演で初お披露目されてから7年。あのとき12歳だった鈴木くるみ&田口愛佳が、すっかりに大人になってビキニ初表紙を飾る。真っ白い毛糸地のふかふかビキニに猫耳のニット帽、そしてモコモコのニットカーディガンがかわいい冬水着から、今回の撮影のために特別に作ったツイード素材のピンクと水色のビキニ、シックな美しさを醸し出す黒のレースビキニ、そして胸元のリングがセクシーなチューブトップ水着…全て水着の見どころ満載の18ページ。後輩ができた今の立場、今のAKB48の話から、ボムだから聞けた秘密のボディチェックなどインタビューも充実。

 

裏表紙は新谷真由(パラディーク)

パラディークの新谷真由が巻末グラビアに登場。木漏れ日の中、おしゃれなカーキのビキニをクールに着こなし、オーバーサイズニットでは自然体でラーメンを食べ、花柄チューブビキニでのバスタブ。そしてドキッとするタオル巻きなど、いろいろな新谷の表情が楽しめるグラビアに。

 

<別冊付録>

両面超BIGポスター(743mm×526mm)
鈴木くるみ&田口愛佳(AKB48)

<そのほかのラインナップ>

★AKB48の17期研究生からは、橋本恵理子・畠山希美・布袋百椛の3人が登場。スマホで自撮りをしたり、ピザやパスタを食べたり、庭ではしゃいだり、姉妹感たっぷりのパーティーで3人の素の笑顔が満載。

★1月17日(水)に待望のデビュー・ミニアルバム『きっと、絶対、絶対』をリリースする≒JOY(ニアリーイコールジョイ)から、村山結香・山田杏佳・山野愛月が登場。大みそかの年越しから新年を迎えたお正月まで、大掃除をしたり、年越しそばを食べたり、書き初めをしたり、羽子板をしたり。年の初めからかわいいが大渋滞のグラビアに。

★新グループО2のセンターにしてリーダー、そして各グラビア誌での水着グラビアも大好評な南みゆかが、ボムグラビアに1年ぶりの登場。来春に高校卒業を控える18歳の青春が詰まった制服姿、そして伸びしろ無限大の若さはち切れんばかりのビキニ姿を披露している。

★テラス×テラスの池本しおりのビキニグラビア。そのキュートなルックスにぴったりなピンクのビキニでは大きなペロペロキャンディを持って撮影。ジェラートピケのモコモコ部屋着のかわいらしさはもちろん、白チューブトップ水着ではバスタブで綿あめのような泡まみれに。

★2024年グラビア界で注目の西野夢菜がボム水着グラビアに初登場。色白の肌で見るからに柔らかそうなその雰囲気。“やわらかな休日”がテーマのグラビアは必見。

★結成2周年を迎え、1月10日(水)に1stアルバム『CHAnnel #1』をリリースするOCHA NORMAから斉藤円香・広本瑠璃・窪田七海・西﨑美空・筒井澪心の5人のSPインタビュー。

★12月10日に劇場でお披露目されたばかりのNGT48の4期研究生を、どこよりも早く独占取材&撮り下ろし。

★そのほか、木下彩音、玉田志織、白石るりなどインタビューも充実。

★創刊45周年カウントダウンSP鈴木くるみ&田口愛佳からのお年玉企画も。

<掲載タレント>

鈴木くるみ・田口愛佳(AKB48)
橋本恵理子・畠山希美・布袋百椛(AKB48)
村山結香・山田杏佳・山野愛月(≒JOY)
南みゆか(O2)
池本しおり(テラス×テラス)
西野夢菜
新谷真由(パラディーク)
OCHA NORMA
NGT48 4期研究生
木下彩音
玉田志織
白石るり

「ボム2月号」
特別定価:本体1,164円+税(税込:1,280円)
発売日:2024年1月9日(火)
判型:AB判 電子版:なし
発行所:(株)ワン・パブリッシング
ワン・パブリッシングWebサイト:https://one-publishing.co.jp
ボム編集部公式X:https://twitter.com/idol_bomb
ボム公式webサイト『BOMBweb』:https://bombweb.jp/

【購入はコチラ】
Amazon:https://www.amazon.co.jp/dp/B0CP6P6XSY/
セブンネット:https://7net.omni7.jp/detail/1107461694
HMV&BOOKS online:https://www.hmv.co.jp/product/detail/14511855

久住小春×佐藤大樹『瓜を破る』OPテーマをヤングスキニー、EDテーマを吉澤嘉代子が担当!Netflixで先行配信も決定【コメントあり】

久住小春と佐藤大樹(EXILE/FANTASTICS)がW主演を務める、TBSドラマストリーム枠『瓜を破る~一線を越えた、その先には』(2024年1月23日(火)放送・配信スタート TBS 毎週火曜 深夜0時58分~1時28分 ※初回は深夜1時13分~)より、OPテーマがヤングスキニー、EDテーマが吉澤嘉代子に決定。コメントも到着した。

『瓜を破る~一線を越えた、その先には』OPテーマを担当するヤングスキニー

 

本作は、累計発行部数400万部突破の板倉梓によるコミック「瓜を破る」をドラマ化。登場人物たちが30代処女、事実婚、ルッキズム、ノンセクシャルなど、さまざまな悩みに迷いもがきながらも自分なりの答えを模索していく姿を描く群像ラブストーリー。久住と佐藤がW主演を務め、酒井若菜、土村芳、石川瑠華、泉澤祐希らが共演する。

 

このたび、本作のオープニングテーマがヤングスキニーの「恋は盲目」、エンディングテーマが吉澤嘉代子の「涙の国」に決定した。ヤングスキニーは若者のリアルな思いを描く等身大の歌詞で、10代~20代から支持を受ける平均年齢21歳の4ピース・ロックバンド。

 

シンガーソングライターとして活動していた、かやゆー(Vo.&Gt.)が中心となって2020年8月に結成。インディーズ時代にリリースした「本当はね、」が、ストリーミングの累計再生回数1億回を突破。関連動画の総再生数17億回を超える大ヒットを記録し、2023年2月にメジャーデビューを果たした。

 

今回の楽曲は、自分に自信がなく、タイトルの通り“恋に盲目”な主人公が、自身の殻を破り過去の恋愛から吹っ切れるまでの心情を軽快なビートにのせて歌ったポップなロックナンバーとなっている。

 

エンディングテーマを担当する吉澤は2014年にメジャーデビューしたシンガーソングライターで、2ndシングル「残ってる」がロングヒット。2023年7月に映画「アイスクリームフィーバー」の主題歌として書き下ろしたシングル「氷菓子」をリリース。11月には「青春」をテーマにした2部作の第1弾EP『若草』をリリース。2024年春には第2弾となるEP『六花』のリリースも決定している。

 

今回書き下ろした本作のエンディングテーマは、「ふつうの人生」からこぼれ落ちてしまったと感じている人に向けて書かれた楽曲。“涙の国”というこの世ならざる場所をテーマに制作された。

 

さらに1月23日(火)からのTBSでの地上波放送に先駆け、1月16日(火)から動画配信サービス「Netflix」で先行配信がスタートする。ヤングスキニーと吉澤のコメントは下記に掲載。

 

ヤングスキニー コメント

「恋は盲目」を書き下ろさせていただきました、ヤングスキニーです。この楽曲は、もちろん恋愛ソングではありますが、失恋して落ち込んでいる人が前向きになれるような曲でもある気がします。ドラマと併せて、楽曲も両方楽しんでいただけたらうれしいです!

 

吉澤嘉代子 コメント

『瓜を破る~一線を越えた、その先には』EDテーマを担当する吉澤嘉代子

ドラマの歌を書くお話をいただき、まずは原作を1冊だけ読もうと手に取ると、面白すぎて最新刊まで読破していました。気づけば空は白んでおり、その熱のまま板倉梓先生のサイトにファンメールを送りかけましたが、この感動は楽曲で伝えなければと踏み止まりました。作品に登場する魅力的なキャラクターたちは本当の気持ちを言葉にするときに涙があふれてしまいます。その姿に私ももらい泣きしてしまい、締めくくりに涙の歌を書こうと思い至りました。とても優しい物語だと思います。ドラマになるのが楽しみです。

 

番組情報

ドラマストリーム『瓜を破る~一線を越えた、その先には』
TBSほか
2024年1月23日(火)スタート ※初回は深夜1時13分~
毎週火曜 深夜0時58分~1時28分(放送日によって放送時間が異なります)

<配信>
地上波放送後、「TVer」「TBS FREE」にて無料1週間見逃し配信

<先行配信>
日本国内では1月16日(火)より「Netflix」にて毎週火曜配信
その後、海外にて順次配信を予定

<キャスト>
久住小春、佐藤大樹(EXILE/FANTASTICS)
土村芳、石川瑠華、泉澤祐希
酒井若菜

<スタッフ>
製作:『瓜を破る~一線を越えた、その先には』製作委員会
制作プロダクション:C&Iエンタテインメント
原作:板倉梓「瓜を破る」(板倉梓/芳文社刊)
脚本:おかざきさとこ、髙橋幹子
プロデューサー:田中美幸、岩上貴則
配信プロデューサー:今井夏木、齊藤彩奈、杉山香織
監督:坂下雄一郎、枝優花
オープニングテーマ:ヤングスキニー「恋は盲目」
エンディングテーマ:吉澤嘉代子「涙の国」

公式サイト:https://www.tbs.co.jp/drama_stream_tbs/
公式X(旧Twitter):@drama_streamtbs
公式Instagram:@tbs_drama_stream
公式TikTok:@drama_stream_tbs

(c)『瓜を破る~一線を越えた、その先には』製作委員会

久住小春×佐藤大樹『瓜を破る』OPテーマをヤングスキニー、EDテーマを吉澤嘉代子が担当!Netflixで先行配信も決定【コメントあり】

久住小春と佐藤大樹(EXILE/FANTASTICS)がW主演を務める、TBSドラマストリーム枠『瓜を破る~一線を越えた、その先には』(2024年1月23日(火)放送・配信スタート TBS 毎週火曜 深夜0時58分~1時28分 ※初回は深夜1時13分~)より、OPテーマがヤングスキニー、EDテーマが吉澤嘉代子に決定。コメントも到着した。

『瓜を破る~一線を越えた、その先には』OPテーマを担当するヤングスキニー

 

本作は、累計発行部数400万部突破の板倉梓によるコミック「瓜を破る」をドラマ化。登場人物たちが30代処女、事実婚、ルッキズム、ノンセクシャルなど、さまざまな悩みに迷いもがきながらも自分なりの答えを模索していく姿を描く群像ラブストーリー。久住と佐藤がW主演を務め、酒井若菜、土村芳、石川瑠華、泉澤祐希らが共演する。

 

このたび、本作のオープニングテーマがヤングスキニーの「恋は盲目」、エンディングテーマが吉澤嘉代子の「涙の国」に決定した。ヤングスキニーは若者のリアルな思いを描く等身大の歌詞で、10代~20代から支持を受ける平均年齢21歳の4ピース・ロックバンド。

 

シンガーソングライターとして活動していた、かやゆー(Vo.&Gt.)が中心となって2020年8月に結成。インディーズ時代にリリースした「本当はね、」が、ストリーミングの累計再生回数1億回を突破。関連動画の総再生数17億回を超える大ヒットを記録し、2023年2月にメジャーデビューを果たした。

 

今回の楽曲は、自分に自信がなく、タイトルの通り“恋に盲目”な主人公が、自身の殻を破り過去の恋愛から吹っ切れるまでの心情を軽快なビートにのせて歌ったポップなロックナンバーとなっている。

 

エンディングテーマを担当する吉澤は2014年にメジャーデビューしたシンガーソングライターで、2ndシングル「残ってる」がロングヒット。2023年7月に映画「アイスクリームフィーバー」の主題歌として書き下ろしたシングル「氷菓子」をリリース。11月には「青春」をテーマにした2部作の第1弾EP『若草』をリリース。2024年春には第2弾となるEP『六花』のリリースも決定している。

 

今回書き下ろした本作のエンディングテーマは、「ふつうの人生」からこぼれ落ちてしまったと感じている人に向けて書かれた楽曲。“涙の国”というこの世ならざる場所をテーマに制作された。

 

さらに1月23日(火)からのTBSでの地上波放送に先駆け、1月16日(火)から動画配信サービス「Netflix」で先行配信がスタートする。ヤングスキニーと吉澤のコメントは下記に掲載。

 

ヤングスキニー コメント

「恋は盲目」を書き下ろさせていただきました、ヤングスキニーです。この楽曲は、もちろん恋愛ソングではありますが、失恋して落ち込んでいる人が前向きになれるような曲でもある気がします。ドラマと併せて、楽曲も両方楽しんでいただけたらうれしいです!

 

吉澤嘉代子 コメント

『瓜を破る~一線を越えた、その先には』EDテーマを担当する吉澤嘉代子

ドラマの歌を書くお話をいただき、まずは原作を1冊だけ読もうと手に取ると、面白すぎて最新刊まで読破していました。気づけば空は白んでおり、その熱のまま板倉梓先生のサイトにファンメールを送りかけましたが、この感動は楽曲で伝えなければと踏み止まりました。作品に登場する魅力的なキャラクターたちは本当の気持ちを言葉にするときに涙があふれてしまいます。その姿に私ももらい泣きしてしまい、締めくくりに涙の歌を書こうと思い至りました。とても優しい物語だと思います。ドラマになるのが楽しみです。

 

番組情報

ドラマストリーム『瓜を破る~一線を越えた、その先には』
TBSほか
2024年1月23日(火)スタート ※初回は深夜1時13分~
毎週火曜 深夜0時58分~1時28分(放送日によって放送時間が異なります)

<配信>
地上波放送後、「TVer」「TBS FREE」にて無料1週間見逃し配信

<先行配信>
日本国内では1月16日(火)より「Netflix」にて毎週火曜配信
その後、海外にて順次配信を予定

<キャスト>
久住小春、佐藤大樹(EXILE/FANTASTICS)
土村芳、石川瑠華、泉澤祐希
酒井若菜

<スタッフ>
製作:『瓜を破る~一線を越えた、その先には』製作委員会
制作プロダクション:C&Iエンタテインメント
原作:板倉梓「瓜を破る」(板倉梓/芳文社刊)
脚本:おかざきさとこ、髙橋幹子
プロデューサー:田中美幸、岩上貴則
配信プロデューサー:今井夏木、齊藤彩奈、杉山香織
監督:坂下雄一郎、枝優花
オープニングテーマ:ヤングスキニー「恋は盲目」
エンディングテーマ:吉澤嘉代子「涙の国」

公式サイト:https://www.tbs.co.jp/drama_stream_tbs/
公式X(旧Twitter):@drama_streamtbs
公式Instagram:@tbs_drama_stream
公式TikTok:@drama_stream_tbs

(c)『瓜を破る~一線を越えた、その先には』製作委員会

松村沙友理、“クズ夫”役・竹財輝之助の演技力に感服「本当にこういう人なのかな!?と疑ってしまいました」『極限夫婦』第1章

2024年1月18日(木)スタートの『極限夫婦』(カンテレ 毎週木曜 深夜0時25分~ ※初回は深夜0時40分~1時10分/DMM TVにて独占配信)より、第1章の主演である松村沙友理と竹財輝之助のコメントが到着。また、追加キャストとして髙田延彦、NANA(MAX)、黒沢ともよの出演が発表された。

 

本作は、「めちゃコミック」で月間ランキング首位を獲得した、夫婦漫画家・きづきあきら+サトウナンキの同名コミックス「極限夫婦」(双葉社・アクションコミックス)を原作に、モラハラ、浮気、男尊女卑と、女性の尊厳を踏みにじる最低夫たちを妻たちが見事にスカッと成敗する、3組の夫婦の“アットホーム”復讐ドラマ。

 

第1章「船越夫婦の場合」(1~3話)では、松村沙友理と竹財輝之助の主演で、結婚後も会社員時代の上下関係が残る年の差夫婦の“極限状態”と、社会的地位に固執するクズ夫に対する痛快な復讐劇を描く。松村が元上司のドS夫に尽くし続ける真面目な専業主婦・桃子役、竹財が妻を家政婦のようにこき使うモラハラエリート夫・高弘役を演じる。このたび、初共演となる2人からコメントが到着した。

 

本作の役どころについて竹財は「クズ夫役を演じられるので楽しみでした。思いきってできるのはお芝居ならではで、ある種のやりがいがあります。高弘を演じる上で意識しているのは、自分がこんな男にはなりたくないなという嫌なやつ、理想と真逆の男をやるということだけですかね。今まで演じていたことを生かしつつ、俳優の先輩方がやってきたキャラクターだったりを意識して演じています」とコメント。

 

一方、松村は「なかなか難しい役どころだと思ったのですが、話が本当に面白くて、演じるのが楽しいです。私と桃子とはそんなに似てるところはないと思っていて、見てくださる方に彼女の気持ちが分かりやすく伝わればいいなとは思いつつ、私の技術でできるかなという不安もあります」と語る。

『極限夫婦』(c)カンテレ

 

そんな松村に対し、竹財は「松村さんは現場では(アイドルの)“さゆりんご”モードの時と、女優さんとしている時といろいろな表情がありすごくすてきな人です。お話を聞いていたら、すごくたくさんの事を考えて悩んだりもされてるのかなと思いましたけど、現場での松村さんは明るくて、全然そういうそぶりを感じさせません。沈んだ空気を出さず、現場を明るく引っ張っていく方なので、すごくありがたいです」とそのプロ意識の高さを称賛した。

 

初共演となる2人だが、松村に竹財の印象を聞くと「初日は“本当にこういう人なのかな!?”と疑ってしまいましたが、普段の姿にクズさはまったくなくて、そう思わせられる演技のテクニックはどこで学ばれるのか、“俳優さんってすごい!”と思いました。実際に竹財さんとしゃべってみると、話すスピードなどもそうですし、高弘とは270度ぐらい違いました。竹財さんがいろんなシーンで演じられている姿を見るたびに驚きがあります」とその演技力に目を輝かせた。

 

これを受けて「普段はうまく(クズさを)隠してるからね(笑)」とほほ笑んだ竹財は「この役を見て楽しんでくださいとは言いづらいのですが…(笑)。夫婦にはどうしてもいろいろあると思います。幸せそうな夫婦に見えて、実は…というところを、皆さんには“ああいう夫婦、ああいう男にはなりたくない”と反面教師として見てもらえればありがたいかなと思います。最後にはスカッとするので楽しんでください」と視聴者に呼びかけた。

『極限夫婦』(c)カンテレ

 

最後に松村は「特に楽しみなのは、船越夫婦宅のシーンです。せりふの量も多いですし、言葉だけで物語が進んでいくんです。私は今まで掛け合いだけで演技をさせていただくことがあまりなかったので、台本を読んでいても面白いです。竹財さんは“本読み”などで私がうまくできないときも、置いていくことなく一緒に連れて行ってくださる方です。なので、胸を借りるつもりで、竹財さん演じる高弘に言葉で打ちのめされていく、その心地よさを感じたいと思っています(笑)。皆さんに存分に楽しんでいただきたいというのが一番なので、最後にスカッとしてもらえたらうれしいです」と見どころを語った。

 

また、第1章のゲストも解禁。高弘が勤める会社の専務で、桃子の復讐のキーマン・前島浩一役を髙田延彦、高弘の上司で桃子のよき相談相手となる頼もしい先輩・伊上美穂役をNANA(MAX)、距離感が近い高弘の後輩・香月美沙役を黒沢ともよが演じる。3人のコメントは以下を参照。

 

髙田延彦 コメント

純粋ピュアな桃子ちゃんというすてきな奥さんがいながら、ひどい仕打ちをし続けた高弘が本当にひどい奴で、どうにかしてやりたいと台本を読みながら思っていました。社会には自分のメリットでどう行動するかなどを判断する人は多いかもしれませんが、私が演じさせていただいた前島はそのキーマンだったように思います。自然と感情移入しやすい役どころだった分、「やっちゃえやっちゃえ!」と桃子の応援団のような気持ちで演じられて、楽しかったです。でも、高弘役の竹財さんが才能もあるし台本よりもかわいすぎて「桃子頑張れ、高弘も頑張れ!」と逆に応援しちゃいました。クライマックスシーンの撮影では、花道での演技を砂かぶり席で見ている気分でした。無垢なかわいらしさがある桃子が、真実を知ることで別人に変化していく姿が見どころです。愛して愛して、尽くしていた分、振り幅が本当にすごいです。女性の怖さを存分に見て、楽しんでください!

 

NANA コメント

まずタイトルの『極限夫婦』に興味津々になり、まさに極限な内容に感情が振り乱され最後にはまさかの展開に“スカッとして面白い!!”と思いました。私が今回演じた伊上は、明るくて仕事ができて後輩思いな先輩上司です。こんな先輩がいたらお仕事もプライベートなお付き合いも、きっと楽しいだろうなと思いました。そんなすてきな役を演じられてうれしかったです。現場は、活気と和やかな空気感もあり、みんなで一緒に作ってる雰囲気で楽しかったです。外からは分からない夫婦の極限状態をのぞき見しながら、スカッとストレス発散できるドラマになっていると思います。ぜひ楽しんで見てください!

 

黒沢ともよ コメント

やばい夫婦の話が3本立てなのですが、すごくテンポよく話が進んでいって、“こんなに気持ちいいのか復讐劇は!”と思いました。私が演じたのは、高弘の後輩・香月美沙です。監督からは、お仕事ではなく人間関係を頑張ってきた女の子だとお話いただきました。美容にお金をかけている感じが出ている女の子でございます。いろんな人に甘えて生きてきた子というところを大切に演じています。演じてみて、“人に甘えるのってこんなに楽しいんだ!”と思いました。今後のことを考えないで立ち振る舞える機会があったら、香月さんぐらい思いっきり甘えてみたいなと思います。とても見ていて爽快な作品なので、まずは3話まで見ていただいて、気持ちよさを味わっていただいたら、次もその次も見たくなると思います。男性諸君はこのドラマを見て、絶対に不倫はしないぞ、と思っていただけたらうれしいです!

 

番組情報

『極限夫婦』
カンテレ(関西ローカルで地上波放送/DMM TVにて独占配信)
2024年1月18日(木)スタート 深夜0時40分~1時10分(※初回のみ)
毎週木曜 深夜0時25分~

<第1章「船越夫婦の場合」(1~3話)>
主演:松村沙友理、竹財輝之助
出演:岡本玲、桐山漣、北乃きい、平岡祐太

<第2章「玉川夫婦の場合」(4~6話)>
主演:岡本玲、桐山漣

<第3章「北斗夫婦の場合」(7~10話)>
主演:北乃きい、平岡祐太

原作:きづきあきら+サトウナンキ『極限夫婦』(双葉社・アクションコミックス)
エグゼクティブプロデューサー:吉條英希(カンテレ)
監督:酒見顕守、髙野有里(メディアプルポ)
脚本:保木本真也、渋谷英史
プロデューサー:田中健太(カンテレ)、伊藤茜(メディアプルポ)

(c)カンテレ

松村沙友理、“クズ夫”役・竹財輝之助の演技力に感服「本当にこういう人なのかな!?と疑ってしまいました」『極限夫婦』第1章

2024年1月18日(木)スタートの『極限夫婦』(カンテレ 毎週木曜 深夜0時25分~ ※初回は深夜0時40分~1時10分/DMM TVにて独占配信)より、第1章の主演である松村沙友理と竹財輝之助のコメントが到着。また、追加キャストとして髙田延彦、NANA(MAX)、黒沢ともよの出演が発表された。

 

本作は、「めちゃコミック」で月間ランキング首位を獲得した、夫婦漫画家・きづきあきら+サトウナンキの同名コミックス「極限夫婦」(双葉社・アクションコミックス)を原作に、モラハラ、浮気、男尊女卑と、女性の尊厳を踏みにじる最低夫たちを妻たちが見事にスカッと成敗する、3組の夫婦の“アットホーム”復讐ドラマ。

 

第1章「船越夫婦の場合」(1~3話)では、松村沙友理と竹財輝之助の主演で、結婚後も会社員時代の上下関係が残る年の差夫婦の“極限状態”と、社会的地位に固執するクズ夫に対する痛快な復讐劇を描く。松村が元上司のドS夫に尽くし続ける真面目な専業主婦・桃子役、竹財が妻を家政婦のようにこき使うモラハラエリート夫・高弘役を演じる。このたび、初共演となる2人からコメントが到着した。

 

本作の役どころについて竹財は「クズ夫役を演じられるので楽しみでした。思いきってできるのはお芝居ならではで、ある種のやりがいがあります。高弘を演じる上で意識しているのは、自分がこんな男にはなりたくないなという嫌なやつ、理想と真逆の男をやるということだけですかね。今まで演じていたことを生かしつつ、俳優の先輩方がやってきたキャラクターだったりを意識して演じています」とコメント。

 

一方、松村は「なかなか難しい役どころだと思ったのですが、話が本当に面白くて、演じるのが楽しいです。私と桃子とはそんなに似てるところはないと思っていて、見てくださる方に彼女の気持ちが分かりやすく伝わればいいなとは思いつつ、私の技術でできるかなという不安もあります」と語る。

『極限夫婦』(c)カンテレ

 

そんな松村に対し、竹財は「松村さんは現場では(アイドルの)“さゆりんご”モードの時と、女優さんとしている時といろいろな表情がありすごくすてきな人です。お話を聞いていたら、すごくたくさんの事を考えて悩んだりもされてるのかなと思いましたけど、現場での松村さんは明るくて、全然そういうそぶりを感じさせません。沈んだ空気を出さず、現場を明るく引っ張っていく方なので、すごくありがたいです」とそのプロ意識の高さを称賛した。

 

初共演となる2人だが、松村に竹財の印象を聞くと「初日は“本当にこういう人なのかな!?”と疑ってしまいましたが、普段の姿にクズさはまったくなくて、そう思わせられる演技のテクニックはどこで学ばれるのか、“俳優さんってすごい!”と思いました。実際に竹財さんとしゃべってみると、話すスピードなどもそうですし、高弘とは270度ぐらい違いました。竹財さんがいろんなシーンで演じられている姿を見るたびに驚きがあります」とその演技力に目を輝かせた。

 

これを受けて「普段はうまく(クズさを)隠してるからね(笑)」とほほ笑んだ竹財は「この役を見て楽しんでくださいとは言いづらいのですが…(笑)。夫婦にはどうしてもいろいろあると思います。幸せそうな夫婦に見えて、実は…というところを、皆さんには“ああいう夫婦、ああいう男にはなりたくない”と反面教師として見てもらえればありがたいかなと思います。最後にはスカッとするので楽しんでください」と視聴者に呼びかけた。

『極限夫婦』(c)カンテレ

 

最後に松村は「特に楽しみなのは、船越夫婦宅のシーンです。せりふの量も多いですし、言葉だけで物語が進んでいくんです。私は今まで掛け合いだけで演技をさせていただくことがあまりなかったので、台本を読んでいても面白いです。竹財さんは“本読み”などで私がうまくできないときも、置いていくことなく一緒に連れて行ってくださる方です。なので、胸を借りるつもりで、竹財さん演じる高弘に言葉で打ちのめされていく、その心地よさを感じたいと思っています(笑)。皆さんに存分に楽しんでいただきたいというのが一番なので、最後にスカッとしてもらえたらうれしいです」と見どころを語った。

 

また、第1章のゲストも解禁。高弘が勤める会社の専務で、桃子の復讐のキーマン・前島浩一役を髙田延彦、高弘の上司で桃子のよき相談相手となる頼もしい先輩・伊上美穂役をNANA(MAX)、距離感が近い高弘の後輩・香月美沙役を黒沢ともよが演じる。3人のコメントは以下を参照。

 

髙田延彦 コメント

純粋ピュアな桃子ちゃんというすてきな奥さんがいながら、ひどい仕打ちをし続けた高弘が本当にひどい奴で、どうにかしてやりたいと台本を読みながら思っていました。社会には自分のメリットでどう行動するかなどを判断する人は多いかもしれませんが、私が演じさせていただいた前島はそのキーマンだったように思います。自然と感情移入しやすい役どころだった分、「やっちゃえやっちゃえ!」と桃子の応援団のような気持ちで演じられて、楽しかったです。でも、高弘役の竹財さんが才能もあるし台本よりもかわいすぎて「桃子頑張れ、高弘も頑張れ!」と逆に応援しちゃいました。クライマックスシーンの撮影では、花道での演技を砂かぶり席で見ている気分でした。無垢なかわいらしさがある桃子が、真実を知ることで別人に変化していく姿が見どころです。愛して愛して、尽くしていた分、振り幅が本当にすごいです。女性の怖さを存分に見て、楽しんでください!

 

NANA コメント

まずタイトルの『極限夫婦』に興味津々になり、まさに極限な内容に感情が振り乱され最後にはまさかの展開に“スカッとして面白い!!”と思いました。私が今回演じた伊上は、明るくて仕事ができて後輩思いな先輩上司です。こんな先輩がいたらお仕事もプライベートなお付き合いも、きっと楽しいだろうなと思いました。そんなすてきな役を演じられてうれしかったです。現場は、活気と和やかな空気感もあり、みんなで一緒に作ってる雰囲気で楽しかったです。外からは分からない夫婦の極限状態をのぞき見しながら、スカッとストレス発散できるドラマになっていると思います。ぜひ楽しんで見てください!

 

黒沢ともよ コメント

やばい夫婦の話が3本立てなのですが、すごくテンポよく話が進んでいって、“こんなに気持ちいいのか復讐劇は!”と思いました。私が演じたのは、高弘の後輩・香月美沙です。監督からは、お仕事ではなく人間関係を頑張ってきた女の子だとお話いただきました。美容にお金をかけている感じが出ている女の子でございます。いろんな人に甘えて生きてきた子というところを大切に演じています。演じてみて、“人に甘えるのってこんなに楽しいんだ!”と思いました。今後のことを考えないで立ち振る舞える機会があったら、香月さんぐらい思いっきり甘えてみたいなと思います。とても見ていて爽快な作品なので、まずは3話まで見ていただいて、気持ちよさを味わっていただいたら、次もその次も見たくなると思います。男性諸君はこのドラマを見て、絶対に不倫はしないぞ、と思っていただけたらうれしいです!

 

番組情報

『極限夫婦』
カンテレ(関西ローカルで地上波放送/DMM TVにて独占配信)
2024年1月18日(木)スタート 深夜0時40分~1時10分(※初回のみ)
毎週木曜 深夜0時25分~

<第1章「船越夫婦の場合」(1~3話)>
主演:松村沙友理、竹財輝之助
出演:岡本玲、桐山漣、北乃きい、平岡祐太

<第2章「玉川夫婦の場合」(4~6話)>
主演:岡本玲、桐山漣

<第3章「北斗夫婦の場合」(7~10話)>
主演:北乃きい、平岡祐太

原作:きづきあきら+サトウナンキ『極限夫婦』(双葉社・アクションコミックス)
エグゼクティブプロデューサー:吉條英希(カンテレ)
監督:酒見顕守、髙野有里(メディアプルポ)
脚本:保木本真也、渋谷英史
プロデューサー:田中健太(カンテレ)、伊藤茜(メディアプルポ)

(c)カンテレ

高梨臨「夫をじわじわ攻めるような復讐劇が1つ、2つと展開されていくのが爽快な部分もあり、楽しんでいただけるかも」ドラマ「夫を社会的に抹殺する5つの方法 Season2」

2023年1月期に放送され、話題を集めたドラマ「夫を社会的に抹殺する5つの方法」のSeason2が1月9日(火)より、テレ東で放送開始。キャストは一新され、最愛の息子を失い、夫への復讐心を募らせる主人公・日野美咲を高梨 臨さんが演じる。「大切なものを失い、愛が憎しみへと変わる気持ちは共感できます」という高梨さんがドラマの見どころなど語ってくれた。

 

高梨臨●たかなし・りん…1988年12月17日生まれ、千葉県出身。2012年第65回カンヌ国際映画祭コンペティション部門にノミネートされた映画「ライク・サムワン・イン・ラブ」に主演。その後NHK連続テレビ小説「花子とアン」、「恋がヘタでも生きてます」などに出演。2023年はドラマ「VIVANT」、「単身花日」などに出演。出演待機作に、日英合作映画「コットンテール」(3月1日(金)公開予定)がある。Instagram

 

【高梨 臨さん撮り下ろし写真】

 

美咲が復讐にとらわれていく姿が怖くもあり、面白く感じられるポイント

──キャストを一新してのSeason2となりますが、改めて「夫を社会的に抹殺する5つの方法」って興味をそそられるタイトルだなと思いました。

 

高梨 最初に聞いたときは私もインパクトが強すぎると思いました。Season1を知っていたので、お話を頂いたときはSeason2をやるんだと思いました。このタイトルは、キャッチーでインパクトもあるし、Season2はどうなるんだろうってワクワク感を視聴者の皆さんに伝えられるのかなって思います。

 

──Season2の脚本をお読みになった印象はいかがですか。

 

高梨 ドラマチックな復讐劇ではありますが、根本にあるのは誰もが持っている普通の感情だと思います。私が演じる日野美咲は最愛の息子を亡くしたことがきっかけで、夫との問題に向き合い、愛した人への感情が復讐心へと変わっていく。美咲が復讐にとらわれていく姿が怖くもあり、視聴者の皆さんにとって面白く感じられるポイントなのかなって思いました。

 

──美咲という女性をどんな人物だと捉えていらっしゃいますか。

 

高梨 私ぐらいの年齢の人から見ると、等身大の女性に感じられると思います。ずっとマンガを描くという夢を見てきて、でも好きな人と出会い、結婚して子供が生まれ、子供の幸せを一番に願っている。そして子供が生まれてからは子供のための人生を送っている……それはよくある話だなと思うんですね。そんな普通の主婦が夫のせいで子供を亡くし、ドラマチックな復讐劇が始まるのは、なかなか現実感のある状況ではなくなりますけど、もともとは自分の意見や思っていることもなかなか言えないタイプ、でも幸せな家庭を築いている、そんな等身大な女性だと感じました。

 

愛は憎しみにも変わりやすい感情なのかな

──美咲はもともとマンガを描くのが大好きでしたが、編集者の夫に劣等感みたいなものを植え付けられているのかなって思いました。そんな美咲を演じる上で楽しみにしていることを教えてください。

 

高梨 モラハラっぽい夫の言葉に抑圧されたり、義理のお母さんに嫌味を言われても言い返せないところは、セリフのない表情での芝居が多いなと台本を読んでも感じていました。そこは丁寧に演じていきたいと思っています。美咲のそういう1つひとつの我慢が、復讐へのパワーになっていくんですね。息子を失った美咲はもうどうなってもいいって気持ちになっていましたが、復讐心によって生きる希望を見出していきます。その復讐心に取り憑かれてしまうところが、この作品の面白さだと思いますし、演じる上でその感情をどれだけ表現できるかがとても大切になると思うので、うまく表現できたらいいなと思っています。

 

──愛して結婚した夫に対して復讐心を抱く気持ちは理解できますか。

 

高梨 愛は憎しみにも変わりやすい感情なのかなって思うと、あり得ると思います。しかも美咲は子供という一番大切にしていた宝物を失って、裏切られた気持ちになり、怨みに変わってしまう。私にはその経験はありませんが、すごく理解できます。

 

社会的地位みたいなものを傷つけられることが一番感情に刺さる

──Season1の野村周平さんは見ているだけでムカッとする夫を演じていましたが、栁俊太郎さん演じる夫・日野 透についてどう思っていらっしゃいますか。

 

高梨 私も野村くんが演じるSeason1の夫は、なかなかインパクトがある夫だなと思いながら見ていました(笑)。栁くんは以前共演したことはありますが、向かい合って一緒にお芝居するのは今回が初めてなんです。ちょっと影があるところがすごく魅力的な方なので、幸せなところから始まり、だんだんと様子がおかしくなっていく2人を演じる過程で、化学反応が起きればいいなって思っています。

 

──栁さんご自身の印象はいかがでしょうか。

 

高梨 この作品では写真撮影が初めてのご一緒させていただく現場でしたが、スタジオに入ってきた瞬間から、スタイルが良くてオーラがすごくて。こんなにスタイリッシュな夫、すごく楽しみって思いました(笑)。お芝居に関しては、やりながら2人でいろいろとアイデアを出して、いい感じに生み出していければいいなと思っています。

 

──Season1は夫の弱いところを的確に狙って、ダメージを与える分かりやすい復讐を面白く見ていました。Season2はどんな復讐劇になりそうでしょうか。

 

高梨 原作ともちょっとストーリーが変わっていますが、タイトルどおり、夫の弱い部分をじわじわとせめて社会的な痛手を与えていくのはSeason1と共通しています。夫の透は社会的地位みたいなものを一番気にしているので、その部分を傷つけられることが一番感情にグサッと刺さるんですよね。そういうじわじわ攻めるような復讐劇が1つ、2つと展開されていくのが面白いし、爽快な部分もあり、楽しんでいただけるのではないかと思います。

 

次々に登場する怪しい人物たちの行動を見ながら推測してほしい

──だんだん復讐そのものを楽しむようになっていく妻の姿も見どころになりそうですね。

 

高梨 美咲の復讐は、最初は悲しみを抑えられずに始まるけれど、復讐していくことによってパワーみたいなものが自分の中に生まれてくるんでしょうね。果たしてそれでいいのか、幸せなのかと台本を読みながら考えさせられました。

 

──ステイタスのようなものに固執する人間を社会的地位から失墜させるのは、精神的にダメージを与える一番の方法かもしれないですね。

 

高梨 私も外で働いている人間として、周りにどう見られているか気になったり、気にしていないようでも承認欲求みたいなものももちろんあると思うんです。なので、社会的評価をどんどん下げられることって、生きている上で一番つらいことなんじゃないだろうかって思いました。

 

──登場人物が全員怪しくて、最終回まで気になる展開が続きそうですね。

 

高梨 みんながみんな怪しいですよね。その辺りは原作とはまた違うお話になっているので、原作を読んでいらっしゃる方も「どうなるんだろう」って、次々に登場する怪しい人物たちの行動を見ながら推測していただいて。それもこのドラマの楽しみの要素になっていると思います。

 

ウェアをカラフルにしたり、普段はしないような格好ができるのが楽しい

──それではここからは高梨さんがハマっているモノやコトについてお聞かせください。今まさにハマっているものって何かありますか。

 

高梨 今はゴルフです。寒くなってきましたが、お休みの日に月2回ぐらいは行っています。

 

──ハマったきっかけは?

 

高梨 コロナ禍でなかなか外に出られず、仕事も休みになって時間ができたところから始まりました。早朝に起きて、自然に囲まれた木がたくさん植えられた場所で運動するのが気持ち良すぎて。そこからどんどんハマっていきました。

 

──もともとスポーツはお好きなんですか?

 

高梨 はい、大好きです。走るのもすごく好きで、いつも家の近所を走っています。中学生ぐらいのころから駅伝とかやっていました。ランニングはずっと続けている趣味ですね。

 

──ゴルフやランニングするときに着るウェアにこだわりはあったりしますか。

 

高梨 とにかくゴルフなら派手な服が着られるみたいなところはありますね。短いスカートを履いて調子に乗っているんですけど(笑)。それはゴルフだから着られるっていうくらいのウェアがすごく好きです。ランニングウェアもそうですけど、カラフルにしたり、普段はしないような格好ができるのが楽しいです。

 

「乙女のポリシー」は走るペースにちょうどいい

──ランニングするときに音楽を聴いていらっしゃいますか。

 

高梨 普段走るときは聴いています。フルマラソンを走ろうと思って、真剣に走っていた時期があって、その頃は曲も聴かずにタイマーだけ持ってストイックに走っていましたが、今はリラックスするために好きな曲を聴きながら走っています。

 

──走っているときに気持ちいい曲は?

 

高梨 そのときにハマっている曲を聴いています。あとは「美少女戦士セーラームーン」の「乙女のポリシー」。子供のころ、すごく好きで聴いていたんですけど、走るペースにちょうどいいのでよく聴いています。

 

──ではお仕事のときに必ず持っていくものはありますか。

 

高梨 私、特に何もこだわりがないんですけど、時間が空いたときは永遠にケータイアプリでパズルゲームをしています。パズルゲームって、本当に何も考えないのがすごく楽なんです。ゲームをやりながら、セリフを覚えたりもします。パズルしながらセリフを読むと、すごく脳が楽なんですよね。どこかで脳をリセットしながらセリフを入れているんでしょうね。

 

 

(C)テレビ東京

ドラマチューズ!
「夫を社会的に抹殺する5つの方法 Season2」

1月9日(火)スタート テレ東ほか 毎週(火)深夜24・30~25・00

 

(STAFF&CAST)
原作:「夫を社会的に抹殺する5つの方法」アップクロス・三田たたみ/CLLENN
監督:上村奈帆、的場政行
脚本:上村奈帆
出演:高梨 臨、栁 俊太郎、桜井玲香、工藤 遥、市村優汰、稲葉 友、藤田朋子、佐戸井けん太

【公式HP】https://www.tv-tokyo.co.jp/otosatsu2/
【公式X(Twitter)】@tx_otosatsu https://twitter.com/tx_otosatsu
【公式Instagram】@tx_otosatsu  https://www.instagram.com/tx_otosatsu/
【公式TikTok】  @tx__otosatsu  https://www.tiktok.com/@tx__otosatsu

(C)テレビ東京

 

撮影/映美 取材・文/佐久間裕子 ヘアメイク/高取篤史 スタイリスト/岡本純子

河合優実&坂東龍汰がドラマ『RoOT / ルート』W主演!『オッドタクシー』を新たな視点から描く 24年4月スタート【コメントあり】

河合優実と坂東龍汰が、2024年4月スタートのドラマ『RoOT / ルート』(テレビ東京)にW主演。河合と坂東、土屋貴史監督らスタッフ陣よりコメントも到着した。

『RoOT / ルート』©P.I.C.S.・此元和津也 / RoOT製作委員会

 

本作は、「ビッグコミックスペリオールダルパナ」にて連載中の漫画「RoOT / ルート オブ オッドタクシー」で描かれている、若手探偵コンビの奮闘劇を基にしたドラマオリジナルストーリー。

 

とある奇妙なタクシー運転手の素行調査を引き受けた探偵と部下の新人が次第に大きな事件へと巻き込まれていく、踏み込んだら抜け出せない群像“ヒューマン”ミステリー。映画化、舞台化と展開してきたアニメ『オッドタクシー』の世界から新たに実写ドラマが幕を開ける。

 

クールで孤独な19歳の探偵・玲奈を「サマーフィルムにのって」「由宇子の天秤」などで数々の新人賞を受賞、「少女は卒業しない」で長編映画初主演するなど活躍を続け、本作が地上波ドラマ初主演となる河合優実。

 

玲奈の部下で凶運のポジティブ新人・佐藤を映画「フタリノセカイ」「春に散る」などに出演し、2024年舞台「う蝕」で主演、2025年公開の「君の忘れ方」で映画単独初主演を務めるなど、数々の映画・ドラマの話題作に継続的に出演し、同じく本作が地上波連続ドラマ初主演となる坂東龍汰。

 

監督・脚本は映画「花と雨」や、Vaundy、PerfumeといったトップアーティストのMVなどを手掛けた土屋貴史。映画・舞台・コミックと幅広く展開し、国内のみならず海外でも人気を博すアニメ『オッドタクシー』のチームが企画・制作。原作はP.I.C.S./此元和津也が手掛ける。

 

併せて解禁されたティザービジュアルでは、チグハグ探偵コンビの2人がふと何かに気づいたように視線を送る姿が映し出され、湾曲する部屋で散乱するさまざまなものが、2人が巻き込まれていく大事件への複雑かつ期待膨らむミステリードラマへの没入感を予期させる。

 

本ビジュアルは嵐やBUMP OF CHICKEN、Vaundyといったトップアーティストのみならず、数多くの大作映画のポスタービジュアルなども手掛ける写真家・太田好治が撮影。土屋監督がアートディレクションを務め、作品を表すポップでミステリアスなビジュアルとなっている。

 

また、本作の放送決定に合わせ、アニメ『オッドタクシー』の期間限定無料一挙配信も決定。「オッドタクシー」公式 YouTube チャンネルにて、2024年1月2日(火)午後1時より公開される。河合、坂東、土屋監督らのコメントは下記に掲載。

 

コメント

玲奈役:河合優実

玲奈役を演じました、河合優実です。『オッドタクシー』を別の視点から描いた本作ですが、アニメを見終えて挑んだ撮影では、鳥肌が立つように2つの世界がリンクする瞬間が何度もありました。生身の人間だからこその表現でひとつのヒューマンドラマを作り、またそれが新たに『オッドタクシー』の世界線の豊かな肉付けにもなる、そういうことが成功していたら、未見の方にも履修済みの方にも、まばたきのできない30分を毎週お届けできるんじゃないかと思っています。ドラマ『RoOT / ルート』、めいっぱいドキドキしていただけますように!

 

佐藤役:坂東龍汰

アニメのファンとしてはこのお話をいただいた時、とてもとてもうれしかったですし、ワクワクが止まりませんでした。

 

キャストの皆さんで集まっての本読みで、あんなに鳥肌が立ったのは初めてでした。

 

僕が演じる佐藤はだいぶ空気が読めなくておバカさんですが、一生懸命な凶運ポジティブ星人です。

 

今までにない新しい姿を見ていただけると思います(笑)。

 

玲奈との、息の合っているような合っていないようなチグハグ凸凹コンビも見どころです。

 

ぜひ楽しみに待っていただけたらうれしいです。

 

監督:土屋貴史

私が受けた依頼は、『オッドタクシー』の枠を超えて、アニメで描かれた出来事を基に、現実的な人間ドラマを構築することでした。

 

当然、血も汗も涙もすべてがリアルなものとなるはずです。その居心地の悪さをぜひ愛していただければ幸いです。

 

物語は似て非なる東京の街で展開され、そこに住む個性豊かな人々の悲喜こもごもを玲奈と佐藤と共にのぞいていくことになります。

 

キャスト、スタッフ共々、日々知恵を絞り合いながら、この作品を作り上げました。

 

河合さん演じる玲奈の繊細な心の機微を、坂東さん演じる佐藤の七顛八倒を、お楽しみに。

 

プロデューサー:伊藤裕史(PONY CANYON)

とある日の都内某所で、ピクスの平賀(大介)プロデューサーから、「ドラマやりたいんですけど、どうですか?」と相談を受けたときに、直感的には「絶対にやりたい」と思いましたが、ビジネスとしてはどうかなと思いました(笑)。

 

が、、、アニメとかドラマとか関係なく、全世界にこの世界観の面白さを伝えられるチャンスはなかなかないなと思って、やっちゃいたいと思いました!

 

土屋監督が生み出す世界観、演出と河合さん、坂東さんの織りなす空気感…プロデューサーとしても、作品ファンとしてもとっても楽しみにしてます!

 

全世界の人々と一緒に、「アニメ」と「ドラマ」の交錯する「ルート」をみんなで楽しみましょう!

 

プロデューサー:平賀大介(P.I.C.S.)

『オッドタクシー』の放送が終わった頃、アニメと実写それぞれ別のお話が同じ世界の中で共存する、そんな企画を此元さんに相談しました。奇跡のバランスで組み上がった『オッドタクシー』のお話の隙間を縫って、玲奈と佐藤がまさかの主人公となり、2人視点の新作「RoOT / ルート オブ オッドタクシー」が生まれました。本作では、土屋監督の下、実写ドラマオリジナルのストーリーがリアルに描かれます。そして、河合さん坂東さんら魅力的なキャストの生の演技を通じて、このドラマをお届けできる喜びをかみ締めています。4月の放送を楽しみにお待ちください。

 

配信情報

アニメ『オッドタクシー』年始一挙配信

プレミア配信日時:2024年1月2日(火)午後1時~以降、30分ごとに各話順次配信(全13話)

※アーカイブ配信期間:全話1月9日(火)午後1時まで

 

「オッドタクシー」Official YouTubeチャンネル:

https://www.youtube.com/c/ODDTAXIOfficial

 

番組情報

『RoOT / ルート』

テレビ東京

2024年4月スタート

 

出演:河合優実、坂東龍汰

原作:P.I.C.S./此元和津也

監督・脚本:土屋貴史

 

公式HP:https://www.tv-tokyo.co.jp/root/

公式X:@drama_RoOT

公式TikTok: @oddtaxi

公式Instagram:@drama_RoOT

 

©P.I.C.S.・此元和津也 / RoOT製作委員会

河合優実&坂東龍汰がドラマ『RoOT / ルート』W主演!『オッドタクシー』を新たな視点から描く 24年4月スタート【コメントあり】

河合優実と坂東龍汰が、2024年4月スタートのドラマ『RoOT / ルート』(テレビ東京)にW主演。河合と坂東、土屋貴史監督らスタッフ陣よりコメントも到着した。

『RoOT / ルート』©P.I.C.S.・此元和津也 / RoOT製作委員会

 

本作は、「ビッグコミックスペリオールダルパナ」にて連載中の漫画「RoOT / ルート オブ オッドタクシー」で描かれている、若手探偵コンビの奮闘劇を基にしたドラマオリジナルストーリー。

 

とある奇妙なタクシー運転手の素行調査を引き受けた探偵と部下の新人が次第に大きな事件へと巻き込まれていく、踏み込んだら抜け出せない群像“ヒューマン”ミステリー。映画化、舞台化と展開してきたアニメ『オッドタクシー』の世界から新たに実写ドラマが幕を開ける。

 

クールで孤独な19歳の探偵・玲奈を「サマーフィルムにのって」「由宇子の天秤」などで数々の新人賞を受賞、「少女は卒業しない」で長編映画初主演するなど活躍を続け、本作が地上波ドラマ初主演となる河合優実。

 

玲奈の部下で凶運のポジティブ新人・佐藤を映画「フタリノセカイ」「春に散る」などに出演し、2024年舞台「う蝕」で主演、2025年公開の「君の忘れ方」で映画単独初主演を務めるなど、数々の映画・ドラマの話題作に継続的に出演し、同じく本作が地上波連続ドラマ初主演となる坂東龍汰。

 

監督・脚本は映画「花と雨」や、Vaundy、PerfumeといったトップアーティストのMVなどを手掛けた土屋貴史。映画・舞台・コミックと幅広く展開し、国内のみならず海外でも人気を博すアニメ『オッドタクシー』のチームが企画・制作。原作はP.I.C.S./此元和津也が手掛ける。

 

併せて解禁されたティザービジュアルでは、チグハグ探偵コンビの2人がふと何かに気づいたように視線を送る姿が映し出され、湾曲する部屋で散乱するさまざまなものが、2人が巻き込まれていく大事件への複雑かつ期待膨らむミステリードラマへの没入感を予期させる。

 

本ビジュアルは嵐やBUMP OF CHICKEN、Vaundyといったトップアーティストのみならず、数多くの大作映画のポスタービジュアルなども手掛ける写真家・太田好治が撮影。土屋監督がアートディレクションを務め、作品を表すポップでミステリアスなビジュアルとなっている。

 

また、本作の放送決定に合わせ、アニメ『オッドタクシー』の期間限定無料一挙配信も決定。「オッドタクシー」公式 YouTube チャンネルにて、2024年1月2日(火)午後1時より公開される。河合、坂東、土屋監督らのコメントは下記に掲載。

 

コメント

玲奈役:河合優実

玲奈役を演じました、河合優実です。『オッドタクシー』を別の視点から描いた本作ですが、アニメを見終えて挑んだ撮影では、鳥肌が立つように2つの世界がリンクする瞬間が何度もありました。生身の人間だからこその表現でひとつのヒューマンドラマを作り、またそれが新たに『オッドタクシー』の世界線の豊かな肉付けにもなる、そういうことが成功していたら、未見の方にも履修済みの方にも、まばたきのできない30分を毎週お届けできるんじゃないかと思っています。ドラマ『RoOT / ルート』、めいっぱいドキドキしていただけますように!

 

佐藤役:坂東龍汰

アニメのファンとしてはこのお話をいただいた時、とてもとてもうれしかったですし、ワクワクが止まりませんでした。

 

キャストの皆さんで集まっての本読みで、あんなに鳥肌が立ったのは初めてでした。

 

僕が演じる佐藤はだいぶ空気が読めなくておバカさんですが、一生懸命な凶運ポジティブ星人です。

 

今までにない新しい姿を見ていただけると思います(笑)。

 

玲奈との、息の合っているような合っていないようなチグハグ凸凹コンビも見どころです。

 

ぜひ楽しみに待っていただけたらうれしいです。

 

監督:土屋貴史

私が受けた依頼は、『オッドタクシー』の枠を超えて、アニメで描かれた出来事を基に、現実的な人間ドラマを構築することでした。

 

当然、血も汗も涙もすべてがリアルなものとなるはずです。その居心地の悪さをぜひ愛していただければ幸いです。

 

物語は似て非なる東京の街で展開され、そこに住む個性豊かな人々の悲喜こもごもを玲奈と佐藤と共にのぞいていくことになります。

 

キャスト、スタッフ共々、日々知恵を絞り合いながら、この作品を作り上げました。

 

河合さん演じる玲奈の繊細な心の機微を、坂東さん演じる佐藤の七顛八倒を、お楽しみに。

 

プロデューサー:伊藤裕史(PONY CANYON)

とある日の都内某所で、ピクスの平賀(大介)プロデューサーから、「ドラマやりたいんですけど、どうですか?」と相談を受けたときに、直感的には「絶対にやりたい」と思いましたが、ビジネスとしてはどうかなと思いました(笑)。

 

が、、、アニメとかドラマとか関係なく、全世界にこの世界観の面白さを伝えられるチャンスはなかなかないなと思って、やっちゃいたいと思いました!

 

土屋監督が生み出す世界観、演出と河合さん、坂東さんの織りなす空気感…プロデューサーとしても、作品ファンとしてもとっても楽しみにしてます!

 

全世界の人々と一緒に、「アニメ」と「ドラマ」の交錯する「ルート」をみんなで楽しみましょう!

 

プロデューサー:平賀大介(P.I.C.S.)

『オッドタクシー』の放送が終わった頃、アニメと実写それぞれ別のお話が同じ世界の中で共存する、そんな企画を此元さんに相談しました。奇跡のバランスで組み上がった『オッドタクシー』のお話の隙間を縫って、玲奈と佐藤がまさかの主人公となり、2人視点の新作「RoOT / ルート オブ オッドタクシー」が生まれました。本作では、土屋監督の下、実写ドラマオリジナルのストーリーがリアルに描かれます。そして、河合さん坂東さんら魅力的なキャストの生の演技を通じて、このドラマをお届けできる喜びをかみ締めています。4月の放送を楽しみにお待ちください。

 

配信情報

アニメ『オッドタクシー』年始一挙配信

プレミア配信日時:2024年1月2日(火)午後1時~以降、30分ごとに各話順次配信(全13話)

※アーカイブ配信期間:全話1月9日(火)午後1時まで

 

「オッドタクシー」Official YouTubeチャンネル:

https://www.youtube.com/c/ODDTAXIOfficial

 

番組情報

『RoOT / ルート』

テレビ東京

2024年4月スタート

 

出演:河合優実、坂東龍汰

原作:P.I.C.S./此元和津也

監督・脚本:土屋貴史

 

公式HP:https://www.tv-tokyo.co.jp/root/

公式X:@drama_RoOT

公式TikTok: @oddtaxi

公式Instagram:@drama_RoOT

 

©P.I.C.S.・此元和津也 / RoOT製作委員会

ザ・ドリフターズ珠玉の60作品による国民投票を実施『ドリフ大爆笑 ~国民が選ぶベストコント60~』2・12放送

ザ・ドリフターズ結成60周年記念番組『ドリフ大爆笑 ~国民が選ぶベストコント60~』(フジテレビ系 午後7時~9時)が、2024年2月12日(月・祝)に放送される。

ザ・ドリフターズ結成60周年記念番組『ドリフ大爆笑 ~国民が選ぶベストコント60~』©フジテレビ

 

1964年にいかりや長介、加藤茶、仲本工事、高木ブー、荒井注の5人が集まり、2024年に結成60周年という節目を迎える“ザ・ドリフターズ”。『ドリフ大爆笑』(フジテレビ系)を筆頭に、数多くの爆笑必須コントで放送翌日には学校や職場で話題がもちきりになるほど、日本中を魅了してきた。

 

中でも体を張ったコントや、実際に観客を入れての公開コント、特徴的なキャラクターの数々は今も色あせない“ドリフ”の代名詞として語り継がれている。

 

そこで今回、ドリフ結成60周年を記念し、『ドリフ大爆笑』の中で放送された総勢3480作品の中から番組スタッフが珠玉の60作品をピックアップ。「みんなが大好きなドリフのコント」の国民投票を実施し、「日本中から愛されたベストコント」を決めることになった。

 

エントリーされた60作品は番組特設サイトにてダイジェストで公開中。期間は1月1日(月)から1月31日(水)までの1カ月間、1人5コントまで投票することができる。

 

記念すべきメモリアルイヤーだからこそ実現したスペシャルな番組『ドリフ大爆笑~国民が選ぶベストコント60~』。誰もが心の底から笑い、時を経ても鮮明に思い浮かぶ名作から、今見ても爆笑をかっさらうコント作品までめじろ押しの放送となる。

 

番組情報

ザ・ドリフターズ結成60周年記念番組『ドリフ大爆笑 ~国民が選ぶベストコント60~』

フジテレビ系

2024年2月12日(月・祝)午後7時~9時

投票特設サイトHP:https://www.fujitv.co.jp/dorifu60th

 

©フジテレビ

志田彩良×伊武雅刀『こんなところで裏切り飯』主題歌を日食なつこが書き下ろし!ティザー動画公開&川島潤哉と梅田誠弘の出演も決定【コメントあり】

志田彩良と伊武雅刀がW主演を務める、1月18日(木)スタートの連続ドラマ『こんなところで裏切り飯』(中京テレビ 毎週木曜 深夜1時4分~1時34分/TVer、Hulu、Locipo、U-NEXT、Leminoで見逃し配信)の主題歌を、日食なつこが担当することが決定。あわせてティザー動画が解禁され、川島潤哉と梅田誠弘の出演も決定した。

『こんなところで裏切り飯』©中京テレビ

 

『ヒューマングルメンタリー オモウマい店』の中京テレビが放つ、新たなグルメエンタメが誕生。全国で燦々と輝く「地元名物」の影に隠れた“一見、どこでも食べられるような料理”。「どこで食べても変わらない? いや、ここでしか食べられない!」と予想を裏切り、期待を超えるそのおいしさはまさに“裏切り飯”。本作は全て実在する飲食店で撮影。きっとあなたも食べに行きたくなる“裏切り飯”が毎話登場するハートフルグルメコメディーだ。

 

このたび、主題歌は『M-1グランプリ2023』のPVにて「ログマロープ」が採用され、話題となった“日食なつこ”が担当。その演奏技術や作詞作曲の完成度で注目を集め、ジャズ、ロック、クラシックなどの要素を取り込みながら、他に類を見ない鮮烈な弾き語りで多くの人を魅了する日食が、当ドラマのために書き下ろした「appetite(アペタイト)」がドラマ主題歌に決定した。

 

さらに、この楽曲を使ったティザー動画が1月5日(金)TVerにて解禁。ドラマの脚本に寄り添った歌詞と共に、明日への元気をもらえる軽快なピアノメロディーとなっている。

 

さらに、主人公・真理子(志田)の上司となる秘書課長・副島次郎役に朝の連続テレビ小説や大河ドラマ『鎌倉殿の13人』『どうする家康』(NHK総合)にも連続でレギュラー出演。名バイプレーヤーとして知られる川島潤哉。さらに、全社員が恐れる存在である社長・榊原総一朗(伊武)の右腕となる取締役・成本秀平役に、2021年公開の「由宇子の天秤」で「第35回高崎映画祭」最優秀新進俳優賞を受賞した梅田誠弘が連続ドラマ初レギュラー出演。“飯テロ”だけじゃない、実力派俳優陣が脇を固め展開される「榊原ホテルグループ」社内の“裏切りの企業ドラマ”にも注目だ。

 

日食なつこ コメント

ドラマ、漫画、エッセイ…実はグルメもの作品が大好きな私です。そんな自分の元に飛び込んできたこのたびの主題歌書き下ろしオファー、正直ガッツポーズでした。

 

口の中によだれがあふれ、思わずゴクリと喉が鳴るような美味しいもののそばには、厨房の音、食器やカトラリーのふれあう音、咀嚼音、必ず小気味いい音が寄り添っています。それをそのまま鍵盤と言葉に落とし込めば…思ったとおり何の苦労もなく、流れるようにこの楽曲は生まれてくれました。

 

大好きなグルメをテーマにした「appetite」、真理子さんと榊原社長が繰り広げる食のドラマに添えて皆様にご提供いたします!

 

川島潤哉 コメント

何を考えているか分からず、課長なのに締めるべきところが締まらない感じの副島ですが、現場の雰囲気がとてもいいので、コメディ担当として楽しく演じることができました。グルメを題材にしたドラマは数多くありますが、他のグルメドラマとは全然違います。志田さんと伊武さんが向かい合って演じるシーンは本当に面白いと思うのでぜひ、見ていただきたいです。

 

梅田誠弘 コメント

連ドラにレギュラー出演する初めての作品ということで、すごくうれしかったです。しかも、ただの飯テロドラマというだけではなく、「裏切り飯」というテーマの中で、人の心の奥に隠れた思いや価値観を共有することの難しさ・大切さが描かれている人間ドラマにもなっているところも楽しんでもらえれば。視聴者の皆さんの知っている裏切り飯をぜひ共有していただければうれしいです。

 

番組情報

『こんなところで裏切り飯』(全10回)

中京テレビ(愛知・岐阜・三重の東海3県で放送)

2024年1月18日(木)スタート

毎週木曜 深夜1時4分~1時34分

 

秋田放送

2024年1月23日(火)スタート

毎週火曜 深夜1時24分~1時54分

 

ミヤギテレビ

2024年1月27日(土)スタート

毎週土曜 午後4時30分~5時

 

南海放送

2024年1月27日(土)スタート

毎週土曜 深夜1時25分~1時55分

 

長崎国際テレビ

2024年1月29日(月)スタート

毎週月曜 深夜0時59分~1時29分

 

<配信>

TVer、Hulu、Locipo、U-NEXT、Leminoで見逃し配信

 

出演:志田彩良、伊武雅刀、梅田誠弘、川島潤哉

脚本:ガクカワサキ

演出:宮岡太郎、大金康平、田中章一

プロデューサー:浅田大道(中京テレビ)、山本喜彦、森一季

制作プロダクション :株式会社メディアミックス・ジャパン

製作著作:中京テレビ放送

 

ホームページ:https://www.ctv.co.jp/uragiri-meshi

X(旧Twitter)&Instagram:@ctv_drama

 

©中京テレビ

新春振り袖インタビュー! 森山みつき「2024年は、さらに全国を“どアホウ”にしたい!」映画「野球どアホウ未亡人」

クセがすごすぎるギャグや読めなすぎる展開が話題となり、昨年8月の公開からリピートを重ねる「どアホウ」が増殖中の「キャスト8人の野球映画」こと、『野球どアホウ未亡人』。異常な盛り上がりの応援上映が行われ、再上映が行われたかと思えば、4か月近くロングラン上映する映画館が現れるなど、謎すぎる作品で主演を務めた森山みつきさんが、再び登場! 前回(https://getnavi.jp/entertainment/901967/)のインタビューから4か月余り。前回のユニフォーム姿から一転、可憐な振り袖姿で、「どアホウ」現象を振り返りつつ、2024年の意気込みについて語ってくれました。

 

森山みつき●もりやま・みつき…11月3日生まれ。大阪府出身。森永乳業アロエヨーグルトのCMなどで活躍後、21年に「共振」で映画デビュー。22年に「REVOLUTION+1」に出演するほか、主演を務めた「死後写真」ではイタリアの映画祭「Sipontum Arthouse International Film Festival」にて最優秀女優賞を受賞している。X(旧Twitter)Instagram

 

【森山みつきさん撮り下ろし写真】

 

地方の劇場のお祭り・歓迎ムードがすごかった!

──都内(池袋シネマ・ロサ)での上映が終了し、9月から愛知(刈谷日劇)と大阪(シアターセブン)など、地方での上映が始まりました。初日舞台あいさつなどで訪れて、いかがでしたか?

 

森山 ロサさんのときは、私たちの方から「観に来てください!」とお客さんにお願いして、口コミで広まっていきましたが、愛知も大阪も、事前に地元のラジオ番組で取り上げてくださったこともあり、「待ってました!」な感じのお祭り・歓迎ムードがすごかったです! 刈谷(日劇)さんは劇場の入口を装飾した「どアホウゲート」を作ってくださって我々よりも“どアホウ”を追求してくださっていて感動を覚えましたし、私の地元・大阪にある(シアター)セブンさんは、20歳のときに人生で初めて行ったミニシアターだったんです。

 

──森山さん初のミニシアター体験は、何の作品だったんですか?

 

森山 大好きな満島ひかりさんが主演した「海辺の生と死」でした。まさか自分の主演映画で、ここに戻ってくるとは思いませんでしたし、ドキドキしながら映画館に入った思い出もよみがえりました。さらに映画「死後写真」と合わせて主演映画2作同時公開、通称「もりや祭り」でも盛り上げてくださって、全く毛色の違う両作をハシゴして違いを楽しんでくださる方が多くてうれしかったです。11月には長野(千石劇場)でも上映されたんですが、歴史を感じさせるレトロな映画館での上映も、どこか感慨深かったです。大阪ではチラシ配りをするために、ユニフォーム姿で甲子園球場にも行き、海外の方と国際交流もできました。あと、地方に行くと、ファンの方がお菓子や袋麺など、地元の名産をプレゼントしてくださるので、東京に戻るときはスーツケースがパンパンになるんですよ(笑)。

 

──さらに10月には、東京・新宿ロフトプラスワンにて、映画を観ながらツッコミを入れる応援上映「野球どアホウ未亡人+1」が開催されました。

 

森山 「どうしていいか、分からない空気感の中、皆さん探り探りになるのかな?」と思っていたんですが、全く心配無用でした! 映画が始まる前から「みんな、声出していくぞー!」という部活ノリがすごくて、こっちが圧倒されましたし、お客さんのツッコミに逆に笑っちゃう感じでした。映画を観ているお客さんの顔を横から見られたのですが、皆さん本当にいい顔されていたし、私が演じた夏子が必殺技を決めたときに、場内が大歓声と拍手で包まれたりして、本物のスポーツ観戦のようで楽しかったです。

 

──3月には、大阪ロフトプラスワンWESTにて、第二回応援上映「野球どアホウ未亡人-1.0」が開催されます。

 

森山 今度もライブハウスが会場ですし、やはりお酒を飲みながらの応援上映は楽しいと思うんですよ。あえて、野次を飛ばしに行くというか、ストレス発散するために行くぐらいの感覚で、遊びにきてもらえたらうれしいですね。

 

お客さんの感想によって、映画の輪郭がハッキリしていった

──そして、11月には「第33回映画祭TAMA CINEMA FORUM」に参加されました。

 

森山 21年のカナザワ映画祭、22年の福岡インディペンデント映画祭以来の映画祭への参加だったんですが、ステージ上にお花が置かれていたり、初めて映画を観るお客さんもかなりいたり、いつものホームというか、緩い雰囲気とは違ったので(笑)、「ちゃんとしなきゃ」「しっかりしゃべらなきゃ」という身が引き締まる気持ちになりました。

 

──そして、12月の「MOOSIC LAB 2024」や池袋・新文芸坐での上映、年末年始のシアターセブンでの再上映や神戸・元町映画館の上映に続き、ついに1月13日(土)から池袋シネマ・ロサでの再上映が始まります。それを祝し、劇場の外看板を「野球どアホウ未亡人」が飾り、場内では振袖姿の森山さんの巨大タペストリーが迎えます。

 

森山 外看板のインパクトはすごいですよね……! 池袋の街中に突如としてあのビジュアルが現れるわけですから……実際に普段映画を見なさそうな方からも反応があって、これを機にミニシアターに初めて足を運ぶ方がいてくれたらなぁなんて夢見たりしています(笑)。着物も何枚か持っているほど和装は好きで、無条件にテンションが上がるので、事あるごとに着たくなるんですよ。今日、着付けていただいた(スタイリストの)CHAM TEDUKAさんの着物モデルも、一度させてもらったこともあるんです。

 

──このような広がりから、森山さん自身の「野球どアホウ未亡人」に対する捉え方は変わりましたか?

 

森山 作品を観てくださる人が増えていく中で思ったのが、お客さんの感想によって、映画の輪郭がどんどんハッキリしていったことです。作品を作っているときって、自分たちが面白いと思っていても、確かじゃないというか、どこかモヤモヤしている感じだったんですよ。でも、お客さんが「こういうところが面白い!」「こういう楽しみ方ができる!」といったことをどんどん発見してくださることで、「実はこういう映画だった」と教えてもらっているような気がします。それこそ、「私は野球だ」というワードも名言に思えてくるんですよね(笑)。

 

──今後、どのような展開に期待したいですか?

 

森山 まだまだ知られていないなか、すでに上映した場所でさらにどれだけ広げられるか? というフェーズにも入ってくると思うので、逆にめちゃくちゃ酷評されても面白いかなとも思うんですよ。今までいい意見がほとんどだった中で、そういう意見が出てきたら、こんな見方もあったのか! とよりこの映画のことが分かるような気がします。そんな状況が起こるぐらい、普段こういった映画に触れない方々にまで広い範囲に届けたいです。そして、北海道から沖縄まで、できるだけ多くの映画館に舞台あいさつに行って、全国どアホウ化計画を進行したいです!(笑)

 

乗馬ライセンスを活かせる役を演じたい!

──また、森山さんの趣味についてもお聞きします。劇中で披露した歌唱力の評価も高いですが、もともと音楽をやられていたんですか?

 

森山 私はずっと掲げている夢に「音楽映画とアクション映画に出たい」というものがあって、もともと音楽映画が好きだったんです。小学生の頃は「ハイスクール・ミュージカル」や「オペラ座の怪人」をよく観ていて、その後は「さよならくちびる」「味園ユニバース」「サヨナラまでの30分」といった作品が好きでした。でも、私自身は特に、楽器をやっていたとか歌のレッスンを受けていたわけではないんです。

 

──そんななか昨年10月に、Instagramに「野球どアホウ未亡人のテーマ」をギターで弾き語りしている動画が突然アップされました。

 

森山 「野球どアホウ未亡人」に出演した22年に、実はスリーピースガールズバンドの映画の出演が決まっていたんです。最終的に撮影前に企画が流れてしまったんですが、その役作りでギターレッスンを受けて、そのときはASIAN KUNG-FU GENERATIONの「ソラニン」とか、きのこ帝国やHump Backの楽曲をカバーしていました。映画の話が流れた後もギターの練習はしていて、スタジオに入ったときに「持ち歌あるじゃん!」と、「野球どアホウ未亡人のテーマ」をカバーしたんです。あれはそのときの動画をアップしたんです。

 

──そんなわけで、2月11日のシネマート新宿での上映で「森山さんの弾き語りライブ」が行われることも決定しました。最後に2024年の抱負を教えてください。

 

森山 昔から馬好きで、念願の乗馬ライセンスを昨年取ることができたので、それを活かせるような役柄を演じたいです。そういう意味では商業映画にも出演したいですし、地方に住んでいる家族や友だちが気軽に見られるドラマやCMに出る機会もさらに増やせたらうれしいですね。

 

 

野球どアホウ未亡人

1月13日(土)~26日(金)東京・池袋シネマ・ロサにて、カムバック上映
2月4日(日)長野・松本シネマセレクトにて上映

2月11日(日)「MOOSIC LAB 2024」東京・シネマート新宿にて上映(森山さんのミニライブあり)
3月2日(土)「野球どアホウ未亡人-1.0」」(応援上映+トーク)大阪ロフトプラスワンウエストにて上映

【映画「野球どアホウ未亡人」よりシーン写真】

(STAFF&CAST)
監督:小野峻志
脚本:堀 雄斗
プロデューサー:堀 雄斗
出演:森山みつき、井筒しま、秋斗、工藤潤矢、田中 陸、関 英雄、柳 涼、藤田健彦

(STORY)
夫の賢一(秋斗)を支える貞淑な妻・夏子(森山みつき)。ある日、草野球に出かけた賢一が突然亡くなり、絶望のなかで暮らす夏子だったが、賢一が所属していた草野球チーム・多摩川メッツの監督・重野(藤田健彦)から野球の才能を見いだされる。賢一の残した借金を返済するため、野球を始めることになった彼女は、重野からの激しい特訓を重ねるうちに、野球の快楽性にとりつかれる。さらに、義妹の春代(井筒しま)やプロ野球スカウトマンの古田(工藤潤矢)ら一癖も二癖もある人物に囲まれ、夏子は歩みを進めていく。

公式Twitter:https://twitter.com/ONOKANTOKU

 

撮影/河野優太 取材・文/くれい響 スタイリスト/GHAM TEDUKA

渋谷凪咲がNMB48山本望叶主演『アイドル失格』ゲスト出演決定 陰から何かを見守る?場面写真も解禁

渋谷凪咲が、2024年1月13日(土)にスタートするNMB48山本望叶主演ドラマ『アイドル失格』(BS松竹東急 毎週土曜 午後11時~)にゲストキャストとして出演することが分かった。

『アイドル失格』©BS松竹東急/KADOKAWA

 

NMB48安部若菜の作家デビュー小説「アイドル失格」(KADOKAWA刊)を実写ドラマ化する本作は、不動のセンターとしてキラキラ輝くアイドルと、そのアイドルに恋愛感情を抱く「ガチ恋オタク」の禁断の恋と成長を描く青春ストーリー。

 

アイドルとして活動する高校2年生の主人公・小野寺実々花役として、安部と同じくNMB48のメンバーである山本望叶が出演。実々花にガチ恋するオタク・ケイタを小林亮太。実々花が所属するアイドルグループ「テトラ」のメンバーとして、NMB48川上千尋、上西怜、泉綾乃らも出演する。

 

さらに、2023年12月27日にNMB48を卒業した渋谷凪咲が、ゲストキャストとして出演。同時に解禁された渋谷の場面写真には、部屋の陰から何かを見守る姿や、実々花と対面する姿が。詳しい役柄や実々花とどう交わっていくのかは、放送で明らかとなる。

 

番組情報

土曜ドラマ『アイドル失格』(全12回)

BS松竹東急(BS260ch・全国無料放送)

2024年1月13日(土)スタート

毎週土曜 午後11時~

 

出演:山本望叶、小林亮太、川上千尋、上西怜、泉綾乃、美山加恋、内藤秀一郎、本田博太郎 ほか

原作:安部若菜「アイドル失格」(KADOKAWA)

脚本:三谷伸太朗、大山晃一郎、葉名恒星、伊藤学

監督:大山晃一郎、葉名恒星、関祐太朗、藤原光洋

プロデューサー:五十嵐正幸(BS松竹東急)、上江洲茉央(BS松竹東急)、伊藤学(KADOKAWA)

製作:BS松竹東急 KADOKAWA

制作協力:KAPFILM

 

局公式 X:@BS260_official

ドラマ公式 X:@BS260_drama

 

©BS松竹東急/KADOKAWA

東野幸治、「あら-1GP」開催で令和ロマンに戦いを挑めるパフォーマーを探すも「気づいたらいつも通りでした(笑)」『あらびき団2024新春』

1月8日(月)に放送される『あらびき団2024新春』(TBSほか 午後11時56分~深夜0時55分/一部地域を除く)の収録後囲みが行われ、MCのライト東野(東野幸治)とレフト藤井(藤井隆)が取材に応じた。

『あらびき団2024新春』左から)レフト藤井(藤井隆)、ライト東野(東野幸治)©TBS

 

『あらびき団』は“あら削り”な一芸を持ったパフォーマーを紹介する“伝説”のネタ番組。2007~2011年にレギュラー放送、その後も特番としてたびたび放送され、ハリウッドザコシショウ、風船太郎、世界のナベアツ、AMEMIYA、はるな愛ら多くの“あらびき”スターが誕生。さらに、いまや大活躍のかまいたち、シソンヌ、マヂカルラブリーなど、多くの賞レースチャンピオンたちもこの番組で若手時代にパフォーマンスをしていた。

 

1月8日放送では、あらくて面白いあらびき芸人No.1を決める「あら-1グランプリ」を開催。「あら-1グランプリ」の開催は、2022年の年末の放送以来となる。

 

ライト東野(東野幸治)×レフト藤井(藤井隆) 収録後コメント

◆今回2年ぶりに「あら-1グランプリ」が開催されましたが、いかがでしたか?

東野:『あらびき団』の収録であることは知っていて、1時間番組で楽しく見られるなと思っていたら、「あら-1」を決めると聞いて(笑)。仕事でリアルタイムでは見られなかった『M-1グランプリ』を家でネタの部分だけまとめて見て、ちょっと審査員という気持ちにかかり気味で始まりましたけど、気づいたらいつも通りでした(笑)。オープニングは確かに、スターを見つけるぞ、『あらびき団』から令和ロマンに戦いを挑めるパフォーマーを見つけるぞという気持ちでやっていましたが、途中からいつもと同じで腹をかかえてゲラゲラ笑いながら、ツッコミながらで(笑)。『M-1』は審査員の人は当たり前ですけど、パフォーマンス中、漫才中にしゃべらないじゃないですか。ふと気づいたんですけど、我々はずっとしゃべっていて。これ無理やなと思って(笑)。新しいパフォーマー、レジェンドパフォーマー、入り乱れてやっています。誰が「あら-1」チャンピオンなのか期待しつつ、ぜひチェックしてほしいなと思います。

 

藤井:2022年に「あら-1グランプリ」をやってから1年なかったんですけれども、そんなコンテストはなかなかないと思うんです。1年たつってどういうことなんだろうと思うんですけど、もうそんなことで迷ってると何もできないので、張り切ってやらせていただきました。本当に楽しかったです。こうなることは僕は分かっておりまして、いい年明けになったなと。景気がいいです。

 

東野:お酒を飲みながら見ても怒りません(笑)。ながら見でもいいですし、なんだったら気づいたら終わっていたでも結構です(笑)。

 

藤井:今回、関東での放送なので、そうじゃない地域のところで『あらびき団』をずっと応援している方に、本当に申し訳ないなと思っていた時期があって。TVerでご覧いただけるなんて、こんな心強いことはないので、正々堂々とやってますので、ご覧いただけたらと思います。

 

◆今回出演されたパフォーマーたちから刺激を受けたことはありますか?

東野:めちゃくちゃありますよ。我々も悩んだりつらいことあるけど、彼らも一生懸命生きてるし、俺も明日から一生懸命生きようとか、それが『あらびき団』の壮大なテーマのような感じにも思えてきました。新しいパフォーマーはキラキラしたりとか、みんな同じステージで収録していますけど、レジェンドの人は同じステージでもこうも色味が違うのかとか。自由ですし、キャリアとか、なおかつ同じステージでパフォーマンスをやっているからこその感慨深いものがあって。トータルで見ていたら、悩んでることがアホらしくなるというか。気軽に笑っていただけたらなと思います。

 

藤井:それは本当にライトさんのおっしゃる通りで、どっちが上とか下とかではなくて、全くもって平等で。平等で比べた時にこんなことで悩んでるのはつまらないってことは、たぶん対象物の方が上にいるからなんですよね。憧れにも似た気持ちになれるので。『あらびき団』が始まる時に、ライトさんに『藤井君と僕はこの人たちにはなれないんだよ』と教えていただいて。それの意味が分からないまま10何年前に走り出したんですけど、今しみじみそれを感じています。自分がつい飲み心地のいい言葉を言ったりとか、なんとなく生放送できれいに収まることを言ったりして、それを褒めてもらえてよかったと思っていた時期がありますが、そうじゃないんだよということを今回も教えていただいて。時代は本当に変わりましたから、そういうのも感じていただけたらうれしいです。

 

◆前回放送の反響はありましたか?

藤井:言っていただきました。ですけど、こういう場で絶対言わないでくれって思ってるだろうなと思うので言わないです。でも、そうそうたる方に言っていただいています。

 

東野:藤井君がくみ取って言えないだけね。言うたら、その人たちの何か作品に影響するなっていうことね。

 

藤井:お名前を出したら、絶対にトップで書いてくださると思うんですけど、言わないです。信用している方に言っていただけたのでうれしいです。そうやって本当に楽しんでくださる方がいるっていうのは著名人だけではなく、本当に学生の方とか、働いてらっしゃる方とか、僕のことを応援してくださってる方とかがすごく『あらびき団』のことを愛してくださっているのは、本当にうれしいこと。SNSとかでも、学生時代に見ていて、今結婚してお子さんがいて、幼稚園や小学生の子と一緒に無邪気に見て、子供がアブローラーマンの歌を歌ったりして複雑な気持ちです、みたいなのもあったり(笑)。

 

東野:うれしい反面、親の立場として、隠しておきたかったんだなと思っているのもあったり、そういった声は届いています。

 

◆あらためて2人にとって『あらびき団』という番組はどういった番組でしょうか?

東野:本当にありがたい存在。まさかこんなに続くとは思わなかったですし、放送してはなくなり、放送してはなくなりの連続ですから。今回、僕の想像ですけど、急に言われたんですよ。放送ないですと言われていたのに、1月の上旬に放送するということは、TBSの何かの番組がなくなったんだと踏んでます。僕らみたいな芸人は、声がかかったらご機嫌で来ますから。これをチャンスと見て、頑張りました。

 

藤井:信じられないです。最初に声をかけてくださった方がもういらっしゃらなかったりとか、本当に長くやらせていただいてますし。我々2人よりも、最初からパフォーマーの方のパフォーマンスをメインで撮っている方が今も撮り続けてくださっていることが、『あらびき団』の宝物で。イガラシさんって言うんですけど、イガラシさんがいてくださる限り、絶対『あらびき団』は大丈夫ですね。でも今回の件でイガラシさんがいよいよイギリスに行くかもしれなくて、その間『あらびき団』はどうするんだろうとそんなこともちょっと思っています。

 

東野:収録中にちょっとそういう事件があって(笑)。

 

◆今回のイチ押しのパフォーマーの方はどなたでしょうか?

東野:気になるパフォーマーは、ハイツ友の会です。『THE W』でも決勝へ行ったりしていたりしてメジャーな方なのに、それでもまだ出続けてきてくれるので、本当にありがたいというか。会ったこともないし、会っても『あらびき団』の話はしないと思うんですけど、心の中では感謝しているというか、本当にありがたいなと思います。面白かったです。

 

藤井:芸人さんはもちろんなんですけども、パフォーマーの方も出てくださいますので、今回はホイールを使ったパフォーマンスをしていた ケンシロウさんは大注目です。何度も何度もTVerでご覧いただきたいです。ケンシロウさんを見ようと思ったら、物理的に何度も見ることになると思います(笑)。

 

東野:オンエアを見て、見逃したところとか、画面上にいろんな遊びみたいなのがある番組なので、その遊びをTVerで見てもらったりとか、8回ぐらい見なあかんぐらい、あんな面白いことがあんねやとか、こんなんなってんねやとか、ものすごいちっちゃいことがいっぱいあります。風船太郎さんだったり、りなんなんも出てくるので。

 

藤井:りなんなんは歌なのに、歌詞がまず入ってこなかったのが本当に申し訳なくて、僕自身が早くTVerで見たいです。

 

東野:全パフォーマー、映画と一緒で2回見て分かるみたいなところもあるから、何回も見てほしいです。

 

藤井:TVerで2週間見逃し配信あるので、ぜひ!

 

番組情報

『あらびき団2024新春』

TBSほか 一部地域除く

2024年1月8日(月)午後11時56分~深夜0時55分

 

番組公式Twitter:@namaiki_arabiki

番組公式TikTok:@arabikidan

番組公式YouTubeチャンネル:https://www.youtube.com/channel/UCcIiPUyXFqPraXR_tTPvdUg

 

©TBS

芳根京子「常に前の年を超えたいです。2024年も年末に心残りがないよう “今年もやりきったぞ!”って思える一年にしたい」映画「カラオケ行こ!」1・12公開

変声期に悩む合唱部の男子中学生・聡実と歌がうまくなりたいヤクザ・狂児の交流をコミカルに描いた、和山やま氏の人気コミックを綾野剛さん主演で映画化した「カラオケ行こ!」が1月12日(金)より公開。映画オリジナルキャラクターである合唱部の副顧問・森本ももを演じる芳根京子さんが、大きな転機となった初主演ドラマの思い出を振り返りながら、自身初となる教師役について語ってくれました。

 

芳根京子●よしね・きょうこ…1997年2月28日生まれ。東京都出身。2016年NHK連続テレビ小説「べっぴんさん」でヒロインを演じた。以降、映画「累 -かさね-」(2018年)、「Arc アーク」(2021年)、ドラマ「それってパクリじゃないですか?」「オールドルーキー」など多くの作品に出演。2018年には、「累 -かさね-」「散り椿」で第42回日本アカデミー賞新人俳優賞を受賞した。現在、デビュー10周年記念写真集「京」(ワニブックス)が発売中。Instagram

 

【芳根京子さん撮り下ろし写真はこちら】

 

「表参道高校合唱部!」は、私にとってもファンの方にとっても大切な作品

──人気コミックの映画化で、芳根さん演じる森本ももは、映画オリジナルキャラクターになります。オファーを受けた時はいかがでしたか?

 

芳根 「原作にないオリジナルのキャラクターです」と言われたら普段ならどこか不安というか、「原作のファンの方にどう思われるかな?」とか思ってしまう気がするんです。でも、山下敦弘監督と脚本家の野木亜紀子さんが組まれる作品に出演するのは、ドラマ「コタキ兄弟と四苦八苦」に続いて、今回が2作目になります。なので「お二人が私に任せてくださった役が楽しみ!」と純粋にうれしい気持ちでいっぱいでしたし、台本も楽しく読ませていただきました。

 

──森本ももは、中学校の合唱部副顧問という設定です。芳根さんが合唱部員を演じ、初主演された連ドラ「表参道高校合唱部!」(以下、オモコー)から8年後に、このような役柄を演じるには感慨深いです。

 

芳根 「ついに、先生役を演じるときが来たか!」とうれしかったですし、合唱部の話と言えば、やっぱり自分の役者としてのキャリアの中で「オモコー」という大きな作品があるので、そういったご縁を感じられたこともうれしかったです。あの頃の出来事は、今でも強く心に刻み込まれていて、鮮明に覚えているんですよ。

 

──そんな「オモコー」出演当時の思い出を教えてください。

 

芳根 「オモコー」はいろんな意味で、自分にとって転機となった作品です。16歳で女優デビューして2年ほどで連ドラの主演をやらせてもらう重みやプレッシャーみたいなものもありましたし、とにかく経験値爆上がりの現場でした。昨年デビュー10周年を迎えて、その10年を振り返っても、やっぱり「オモコー」っていうドラマは外せないですね。9月に、初めてのファンイベントをやったときも、「『オモコー』からずっと好きです!」というファンの方が本当に多くて……! だから、私を応援してくださる方にとっても、大切な作品だったと思います。

 

こんなにもうれしいご縁が重なるんだ!

──志尊 淳さんや高杉真宙さんなど、一緒に合唱部員を演じた俳優さんの現在の活動は、やはり気になりますか?

 

芳根 例えば、ネットの情報解禁のニュースで皆さんのお名前を見かけると、やっぱり見ちゃいますし、「うれしい!」とか「私ももっと頑張らなきゃ!」と思います。もちろん「またご一緒したい!」とも強く思うので、今でも「オモコー」のメンバーは仲間であり、ライバルであり、本当にかけがえないない存在だと私は勝手に意識しています(笑)。ときどき、ほかの現場でもお会いすることもあるんですが、どこか同窓会のようで、「どんなふうにしゃべったらいいんだっけ?」って、ちょっと照れ臭くなりますね。

 

──ちなみに、「オモコー」で主題歌「好きだ。」を担当していたLittle Glee Monsterは、「カラオケ行こ!」では主題歌として、X JAPANの「紅」をカバーしています。

 

芳根 この作品に参加させてもらうことが決まったときもうれしかったですけれど、「山下監督と野木さんの映画、うれしい!」「『オールドルーキー』でご一緒させていただいた綾野さんが主演、うれしい!」「合唱部の設定、うれしい!」ときて、「主題歌リトグリちゃん、うれしい!」ですからね。「こんなにもうれしいご縁が重なるんだ!」と思いました。リトグリちゃんとは試写会で一緒に作品に見たんですが、「また皆さんとご一緒させていただいてうれしかったです」とごあいさつさせていただきました。

 

──劇中、ももはピアノを弾き、関西弁もしゃべりますが、役作りはいかがでしたか?

 

芳根 どの角度からもカメラで撮られていいよう、ピアノはたくさん練習しました(笑)。幼稚園から高校生ぐらいまでは、レッスンに通っていたんですが、この仕事を始めてからは、ほとんど弾いてなかったんです。それで、今回演奏する楽譜をいただいたら、“昔やっていました”程度の人間には弾けるような曲ではなかったので、1日6~7時間の練習を2か月間ぐらい続けました。関西弁も確かに大変でしたけれど、あの頃は「私は音大に通っているのかも?」と錯覚するような生活を送っていましたね(笑)。

 

「今年もやりきったぞ!」って思える一年にしたい

──もものちょっと抜けた天然キャラクターについては?

 

芳根 山下監督からは「芳根ちゃん、そのまんまでやって!」と言われたんですよ。なので、あんまり考えずに、ももが発するセリフに無理ない程度に、能天気なキャラを演じさせてもらいました。いいのか悪いのかは別として、もも自身はそんなに責任感が強いキャラではないですし、生徒の皆さんと同じ目線に立てる人でいたいなと思いました。私は実際に合唱部員だったことはないですが、「オモコー」での経験を思い出しながら、ももの気持ちを作っていきました。

 

──ちなみに、8年前の「オモコー」の合唱部と今回の合唱部の雰囲気の違いは?

 

芳根 「オモコー」のメンバーは、最年少だった私が高校卒業したぐらいだったんです。堀井新太さんは5歳ぐらい上でしたし。今回の合唱部の皆さんは聡実役の齋藤 潤くんをはじめ、現役の中高生だったので、とにかく若くて、エネルギッシュで、キラキラしていました。先読みみたいなことはなく、純粋に真っすぐ突き進んでいる姿がまぶしく感じました。「私はちゃんと年齢を重ねているし、そりゃ、先生になるわ」と改めて思いましたね(笑)。

 

──完成した映画をご覧になったときの感想は?

 

芳根 私は綾野さんたちとの絡みがなかったので、「自分の教え子が、こんなことになっていたなんて!」というか、ももが知らない大人たちの世界がいっぱい描かれていて、純粋に楽しませてもらいました。綾野さんがカラオケで「紅」を歌うシーンなど何度も笑わせてもらいつつ、この作品に参加させてもらえたぜいたくさを感じさせてもらいました。

 

──最後に、2024年の抱負を教えてください。

 

芳根 毎年のように思っていることですが、常に前の年を超えたいです。それは別に作品の数や量ではなく、目の前の作品に精いっぱい向き合い、年末に心残りがないよう「今年もやりきったぞ!」って思える一年にしたいですね。

 

カラオケ行こ!

1月12日(金)より公開

(STAFF&CAST)
監督:山下敦弘
原作:和山やま
脚本:野木亜紀子
出演:綾野 剛、齋藤 潤、芳根京子、橋本じゅん、やべきょうすけ、吉永秀平、チャンス大城、RED RICE、八木美樹、後 聖人、井澤 徹、岡部ひろき、米村亮太朗、坂井真紀、宮崎吐夢、ヒコロヒー、加藤雅也、北村一輝

(STORY)
合唱部部長の岡聡実(齋藤)はヤクザの成田狂児(綾野)に突然カラオケに誘われ、歌のレッスンを頼まれる。組のカラオケ大会で最下位になった者に待ち受ける“恐怖”を回避するため、何が何でも上達しなければならないというのだ。狂児の勝負曲はX JAPANの「紅」。聡実は、狂児に嫌々ながらも歌唱指導を行うのだが、いつしかふたりの関係には変化が……。聡実の運命や如何に? そして狂児は最下位を免れることができるのか?

公式HP:https://movies.kadokawa.co.jp/karaokeiko/

(C)2024『カラオケ行こ!』製作委員会 (C)和山やま/KADOKAWA

 

撮影/映美 取材・文/くれい響

岡村隆史&サンドがMC初タッグ!4時間ぶっ通しのドッキリ特番『TBS系人気番組対抗 オールスタードッキリ祭』放送決定【コメントあり】

ナインティナイン・岡村隆史&サンドウィッチマンがMC初タッグを組む特番『TBS系人気番組対抗 オールスタードッキリ祭』(TBS系 午後7時~10時48分)が2024年1月7日(日)に4時間にわたって放送される。

『TBS系人気番組対抗 オールスタードッキリ祭』©TBS

 

この番組は、TBS系人気番組の出演者が共演者にドッキリを仕掛け、その面白さと番組内の絆を競うドッキリの祭典。バラエティ番組をはじめ、報道・情報番組、さらに1月スタートの新ドラマも参戦。2か月にわたる長期ドッキリから生放送1分前ドッキリなど、多種多様なドッキリを総勢101人で決行する。

 

MCは、意外にも今回が初タッグとなるナインティナイン・岡村隆史とサンドウィッチマン(伊達みきお・富澤たけし)。収録後、岡村は今回の初タッグに対し、「共演NG出していた?」とジョークを飛ばしながらも「サンドウィッチマンのお二人にサンドされる幸せな時間でした。これからもどんどん挟んでほしい!」と話し、サンドウィッチマンも「こんなにがっちり一緒に仕事ができてすごくうれしかったです。我々はアシスタントですよ!」と岡村を絶賛。

 

スタジオゲストには、審査員長の貴景勝貴信をはじめ、大栄翔勇人、重岡大毅(WEST.)、中条あやみ、朝日奈央、アンミカ、井森美幸、栗田航兵(OCTPATH)、四谷真佑(OCTPATH)、長田庄平(チョコレートプラネット)、後藤真希、小峠英二(バイきんぐ)、澤部佑(ハライチ)が集結。進行は田村真子アナが担当する。

 

参加番組は、バラエティから『アイ・アム・冒険少年』『オオカミ少年』『炎の体育会TV』『それSnow Manにやらせて下さい』『THE神業チャレンジ』『日曜日の初耳学』『カイモノラボ』、報道・情報番組から『Nスタ』『ひるおび』。さらに、1月期火曜ドラマ『Eye Love You』、1月期金曜ドラマ『不適切にもほどがある!』、1月期日曜劇場『さよならマエストロ~父と私のアパッシオナート~』も参戦する。

 

岡村隆史(ナインティナイン)コメント

いろんなドッキリが大仕掛けで、すごく楽しかったです。長期間かけて非常に頑張られた努力が何かにつながったらええなと思うドッキリもありましたね(笑)。

 

TBSのたくさんの人気番組の方々に協力していただいて、素晴らしいドッキリが見られると思います。火薬の量も正月ならではのおめでたい量になっていますので、ぜひ楽しんでいただけたらなと思います!

 

伊達みきお(サンドウィッチマン)コメント

僕もドッキリに参戦しましたが、収録中にドッキリの準備で外に出てくださいって言われて、楽しく見ていたのに見られてない映像がいっぱいあるんですよ!それなのに最後に貴景勝関に言われた一言にはびっくりしましたね(笑)。個人的には他番組で共演している芦田愛菜ちゃんが仕掛け人としてドッキリ番組に出ているのは非常にレアだなと思ったので、ぜひご覧ください!

 

富澤たけし(サンドウィッチマン)コメント

ドッキリの最後に爆発するっていうのが昔からDNAにあるのか、結局面白いんですよね!理由なんかない。爆発すれば面白い。それが再確認できましたね。1月スタートの新ドラマも参戦しています。撮影の途中でドッキリを仕掛けるので、そのVTRを見ていて単純にドラマが見たくなりましたね。『オールスタードッキリ祭』を見てもらったら、ドラマに入りやすくなると思います!

 

番組情報

『TBS系人気番組対抗 オールスタードッキリ祭』

TBS系

2024年1月7日(日)午後7時~10時48分

 

MC:岡村隆史(ナインティナイン)、サンドウィッチマン(伊達みきお・富澤たけし)

スタジオゲスト:
貴景勝貴信、大栄翔勇人、重岡大毅(WEST.)、中条あやみ、朝日奈央、アンミカ、井森美幸、栗田航兵(OCTPATH)、四谷真佑(OCTPATH)、長田庄平(チョコレートプラネット)、後藤真希、小峠英二(バイきんぐ)、澤部佑(ハライチ)

進行:田村真子TBSアナウンサー

 

©TBS

伊東四朗×羽田美智子『おかしな刑事』涙と笑いのクランクアップ!「そこはかとない“おかしさ”が感じられるドラマ。寂しいですね」

2024年1月6日(土)放送の『おかしな刑事最終回!大千秋楽スペシャル』(テレビ朝日系 午後8時~9時54分)より、クランクアップレポートが到着した。

 

たたき上げの刑事・鴨志田新一(伊東四朗)と、エリート警視の娘・岡崎真実(羽田美智子)という“凸凹父娘コンビ”の活躍を描いてきた人気シリーズ『おかしな刑事』。2003年の第1作から約20年にわたって愛されてきたシリーズがついに完結を迎える。

 

2003年8月に『土曜ワイド劇場』で第1弾を放送して以来、同枠や『日曜ワイド』『ミステリースペシャル』枠などで放送を重ねてきた『おかしな刑事』シリーズ。京都を舞台に全編撮影した『京都スペシャル』2作も含めると、最終作は通算27作目となる。

『おかしな刑事最終回!大千秋楽スペシャル』左から)羽田美智子、伊東四朗 (c)テレビ朝日

 

1月6日放送の大千秋楽スペシャルでは、鴨志田がついに定年へ。最後の出勤も終え、あとは有給休暇の消化を残すのみ…という状況で、大手建設会社社長が誘拐される衝撃事件が発生。身代金として2億円分の金のインゴットが犯人に奪われるが、その2億円は栗山が大物政治家に渡す予定のウラ金だったのではないかという疑惑が浮上して…。

 

物語のカギを握る建設会社社長・栗山喜一郎役でゲスト出演するのは、伊東の“盟友”三宅裕司。コントライブや舞台「伊東四朗一座」「熱海五郎一座」で長年、伊東と共演してきた三宅が満を持してシリーズに登場。息のあったやりとりを繰り広げる。

 

そんな最終作のオンエアに先駆け、クランクアップコメントが到着。涙と笑いに包まれた『おかしな刑事』らしいセレモニーの様子が明らかになった。

 

シリーズ最後の撮影は、東王子署刑事課メンバーが勢ぞろいした署内のシーン。ラストカットも順調に進み、「これにて『おかしな刑事』シリーズ、オールアップです!」というプロデューサーの声がスタジオに響くと、キャスト&スタッフから割れんばかりの拍手が沸き起こった。

 

クランクアップセレモニーではキャスト全員に梶間俊一監督から花束が贈られ、一同は万感の表情。ゲストの三宅は「今回初めて参加させていただきましたが、現場の雰囲気は最高でした。伊東さんが撮影を1日間違えてせりふを覚えてきたときはどうしようかと思ったのですが、その場で全部覚えて完璧にこなされまして、結果的に巻いた(=予定より早く進んだ)んですよね。私もこれからはもうせりふを覚えなくていいやと思いました(笑)」と笑いを交えて伊東をたたえた。

『おかしな刑事最終回!大千秋楽スペシャル』左から)羽田美智子、伊東四朗 (c)テレビ朝日

 

セレモニー前から瞳を潤ませていた羽田は「言葉にすると胸が詰まっちゃって…」と込み上げる涙を抑えながら、「このシリーズが始まった頃の30代前半の私は吹けば飛ぶような存在でしたが、世界一尊敬する“お父さん”の背中を見ながら、20年間この世界で頑張ることができました。シリーズを20年間続ける…ということは、この世界でなかなか超えられないハードルだと思います。そこに皆さんと一緒に到達することができて、私は世界一幸せな女優だと思っています」と感謝を。

 

そして「またいつか、『ひょっこりおかしな刑事』とか『おかしな刑事おかわり』とか、カムバック作品が実現して、このメンバーでご一緒できることを夢見ています」と、伊東をはじめとするキャスト&スタッフへの思いを込めた言葉を。羽田のスピーチをうなずきつつ聞いていた伊東は、羽田考案のネ―ミングのところで吹き出し、スタジオもどっと沸いた。

 

最後にひときわ大きな拍手の中、花束を受け取った伊東は「お疲れさまでした。ひと言お願いします!」とスタッフからコメントを求められ、ニヤリと笑いながら「ハイ…疲れました(笑)」と、まさに“ひと言”。

 

キャストたちが爆笑しながら「それだけですか?」とチームワークよくツッコむと「最後のゲストの三宅君とは、これまでコントばかりで一度も真面目な芝居をやったことがなかったものですから、今回、丁々発止の芝居ができたなと自画自賛でうれしく思っております」とファイナル作品の手応えを語った。

 

また、「このシリーズは『おかしな刑事』というタイトルですが、そんなにおかしくもないんです。わりと真面目なドラマだと思ってやってきました。まぁ、“ちょっとおかしいかな?”っていうぐらいですかね(笑)。でも、こんなにも、そこはかとない“おかしさ”が感じられるドラマをやることは今後ないだろうから、寂しいですね」と作品への愛情をにじませるあいさつで締めくくった。

 

誘拐事件の謎に、古き良き人情が残る団地の再開発問題や栗山家の親子の確執、真実の恋愛などさまざまな要素が複雑に絡み合い、温もりあふれるミステリーが展開する大千秋楽スペシャル。三宅演じる栗山社長の息子役で吉村界人、娘役で内藤理沙、その婚約者役で黄川田雅哉が出演。舞台となる団地の住人として遠藤久美子、鷲尾真知子が登場することも注目だ。

 

番組情報

『おかしな刑事最終回!大千秋楽スペシャル』
テレビ朝日系
2024年1月6日(土)午後8時~9時54分

(c)テレビ朝日

『マツコ&有吉 かりそめ天国 3時間SP』北関東三つ巴決戦を敢行!チャンカワイらは恒例のファイヤーダンスに挑む

1月5日(金)に『マツコ&有吉 かりそめ天国 3時間スペシャル』(テレビ朝日系 午後6時50分~9時48分 ※一部地域を除く)が放送される。

 

視聴者から寄せられた「面白かったこと」「驚いたこと」「感動したこと」などの投稿メールや、さまざまなVTRを見たマツコ・デラックスと有吉弘行が感じたこと、疑問に思ったことなどを独自の視点でトークする『マツコ&有吉 かりそめ天国』。今夜は2024年最初の放送となり、スタジオトークあり、ロケありの3時間スペシャルを送る。

 

今夜の3時間スペシャルでは、かねてから番組内でも静かな戦いを繰り広げてきた栃木、茨城、群馬の北関東3県がついに三つ巴決戦を敢行。「うちを超える●●あんのか?」と題し、栃木=U字工事、茨城=黒沢かずこ(森三中)&大久保佳代子、群馬=タイムマシーン3号(関太、山本浩司)&仁支川峰子が各県の自慢の一品を紹介するロケに出る。

 

U字工事からは、栃木県民に愛される駅の蕎麦店や餃子店で出されるまさかの麺料理が紹介され、マツコも有吉も「これは気になる!」と大絶賛。そして、ロケのお目付け役として登場した仁支川にタイムマシーン3号の2人がタジタジになる場面も。仁支川には百戦錬磨の平子祐希(アルコ&ピース)からの指南書を片手に、どうにかロケを続行していく関と山本だったが…。

『マツコ&有吉 かりそめ天国 3時間スペシャル』(c)テレビ朝日

 

そして、スタジオには“かりそめファミリー”が年に一度の集合。秋山竜次(ロバート)、どぶろっく、ずん、平子が2023年のロケやプライベートで食べて一番美味しかったものをプレゼンし、マツコ&有吉はそれらの中から気になったものを食べられるという『2023年一番うまかったもの』も。ロケ巧者の4組が「本当においしかった」と思った一品とは、果たしてどのようなものだったのか。また、そのプレゼンを受け、マツコと有吉が選択したメニューとは。予想外の展開がスタジオを待ち受ける。

 

ラストには恒例、チャンカワイ、狩野英孝、草薙航基(宮下草薙)、岩崎う大(かもめんたる)によるファイヤーショーも。過去最大の火力で挑む決死のファイヤーショーは、マツコ&有吉も大絶賛の出来栄え。チャンたちの奮闘にも注目だ。

 

収録を終え、マツコは「今回は自信を持ってラストのファイヤーショーが見どころ、って言えるわよ」と。有吉も「素晴らしかったよね!」と同意すると、「途中で脱落せず、ぜひ最後までご覧になっていただきたい」と念を押した。

『マツコ&有吉 かりそめ天国 3時間スペシャル』(c)テレビ朝日

 

そして『2023年一番うまかったもの』で食べたメニューにも言及。2人が口をそろえて「意外なものが一番美味しかった」(有吉)、「オンエアを見たら分かると思うけど、まさかのものが!」(マツコ)と話す一品とは…。

 

今後については「2024年も『かりそめ天国』はこれまで通り、変なことをせずやりましょう」(マツコ)、「マツコさんの移住先も探していかないと」(有吉)、「いつかは栃木にも行きたいわね」(マツコ)と展望を語った。両名のコメント全文は、下記に掲載。

 

マツコ・デラックス コメント

◆今回の3時間スペシャルで一番印象に残ったところ、押しポイントは?

今回は自信を持って“最後”って言える! ラストのファイヤーショーがすごかったので、皆さんも途中で脱落せずにぜひ最後までご覧になっていただきたいですよ。あとはそうですね、『2023年一番うまかったもの』では本当に意外なものが…! オンエアを見たら分かると思うんですけど、まさかのものが一番だったので、それもお楽しみに。

◆お2人のお正月の過ごし方は?

あたしはもう、家でテレビを見ながら過ごします。紅白見て、駅伝見て、ずーっと、お酒飲んで過ごします。

◆2024年の『かりそめ天国』としての目標ややりたいことなどはありますか?

この番組はこれまで通りがいいと思う! 変な人たちばかり、他の番組ではなかなか見かけない人たちばかりが出ている番組ですけど、変なことをせずこれまで通り! 今日も「年に一度のかりそめファミリー!」って言って集まってくださいましたけど、華やかな人は1人もいなかったですからね(笑)。なんでこの番組であたしの終の棲家を探さなきゃいけないんだって感じですけど、いつか栃木も行けたらなって思います。

 

有吉弘行 コメント

◆今回の3時間スペシャルで一番印象に残ったところ、押しポイントは?

本当にラストが素晴らしかったです! あとは『2023年一番うまかったもの』では意外なものが一番おいしかったんですよ。

◆お2人のお正月の過ごし方は?

家で紅白の録画をずっと見ます。すみません、テレ朝さん(笑)。

◆2024年の『かりそめ天国』としての目標ややりたいことなどはありますか?

変なことをやってうまくいった試しがないし、もともと変な出演者しかいない番組ですけどね(笑)。でも今日もU字工事にいろいろ聞いてはいたけど、マツコさんの移住先も探さないと。沖縄から攻めますかね! 栃木にもぜひ!

 

番組情報

『マツコ&有吉 かりそめ天国 3時間スペシャル』
テレビ朝日系
2024年1月5日(金)午後6時50分~9時48分 ※一部地域を除く

阿部サダヲ主演『不適切にもほどがある!』第1話に木下晴香、咲妃みゆ、菅原永二のゲスト出演が決定!

2024年1月26日(金)スタートの主演・阿部サダヲ×脚本・宮藤官九郎による金曜ドラマ『不適切にもほどがある!』(TBS系 毎週金曜 午後10時~10時54分/初回15分拡大)で、第1話に木下晴香、咲妃みゆ、菅原永二のゲスト出演が決定した。

『不適切にもほどがある!』第1話に出演する3人©TBS

 

本作は、阿部演じる昭和のおじさん・小川市郎が、ひょんなことから1986年から2024年の現代へタイムスリップし、令和では“不適切”なコンプライアンス度外視の発言をさく裂。コンプラで縛られた令和の人々に考えるきっかけを与えていく意識低い系タイムスリップコメディ。

 

脚本は宮藤官九郎が務め、妻を亡くした市郎とその一人娘、そしてタイムスリップしたことで出会う人々との絆を描く、ヒューマンコメディとしての要素も持つ完全オリジナルストーリーだ。

 

このたび、第1話に木下晴香、咲妃みゆ、菅原永二のゲスト出演が決定。3人は令和にタイムスリップした市郎が入った居酒屋で出会うアプリ開発会社の社員を演じる。

 

社員の一人、加賀ちゃんを演じるのは木下晴香。ミュージカルを中心に活躍し、ディズニー実写映画「アラジン」(2019年)でヒロイン・ジャスミン役の吹き替えを務めたことでも話題を集めた、今注目のミュージカル俳優の一人。地上波の連続ドラマは初出演となる。

 

加賀ちゃんの上司・田代を演じるのは咲妃みゆ。宝塚歌劇団雪組トップ娘役として活躍し、退団後は舞台・ミュージカルを中心にドラマや映画にも数多く出演。TBSドラマは初出演となる。

 

田代と同じく加賀ちゃんの上司にあたる鹿島を演じるのは菅原永二。舞台を中心に映画やドラマ、ナレーションなど多岐にわたって活躍している。同枠への出演は、宮藤と磯山晶プロデューサーがタッグを組んだ金曜ドラマ『うぬぼれ刑事』(2010年)以来となる。

 

加賀ちゃん、田代、鹿島は、それぞれが現代社会ならではの悩みを抱えている令和の会社員。偶然隣の席に座っていた“昭和のおじさん”市郎が彼らの悩みに口を出し始めると、徐々に抱え込んでいた本音を吐露するのだが、だんだんと感情が高ぶってしまい…。本作では仕掛けが施された“あるシーン”が第1話から毎話登場。どのようなシーンで、どんな仕上がりになっているのかにも注目だ。

 

番組情報

金曜ドラマ『不適切にもほどがある!』

TBS系

2024年1月26日(金)スタート

毎週金曜 午後10時~10時54分

初回15分拡大 午後10時~11時9分

 

<キャスト>

小川市郎役:阿部サダヲ

犬島渚役:仲里依紗

秋津睦実(ムッチ先輩)役:磯村勇斗

 

小川純子役:河合優実

向坂キヨシ役:坂元愛登

井上昌和役:三宅弘城

マスター(1986年)役:袴田吉彦

安森役:中島歩

 

栗田一也役:山本耕史

???:古田新太

 

向坂サカエ役:吉田羊

 

<スタッフ>

脚本:宮藤官九郎

プロデュース:磯山晶、勝野逸未

演出:金子文紀 ほか

主題歌:Creepy Nuts「二度寝」(Sony Music Labels)

編成:松本友香

製作:TBSスパークル、TBS

 

公式サイト:https://www.tbs.co.jp/futekisetsunimohodogaaru/

公式X(旧Twitter):@futeki_tbs

公式Instagram:futeki_tbs

 

©TBS

黒田有「見ている方が『こういうおっさんいるよね』と思ってくださったらありがたいです」『ブギウギ』

趣里がヒロインを務める連続テレビ小説『ブギウギ』(NHK総合 毎週月曜~土曜 午前8時~8時15分ほか)より、坂口役・黒田有のコメントが到着した。

『ブギウギ』黒田有 ©NHK

 

連続テレビ小説第109作『ブギウギ』は、戦後の大スター・笠置シヅ子をモデルとしたヒロイン・福来スズ子(花田鈴子/趣里)を主人公に、足立紳が描くオリジナル作品。ブギウギは陽気で踊り出したくなるような音楽リズムの一種で、“ブギウギのように多くの人を明るく元気にしたい”という思いが込められている。

 

黒田が演じる坂口は、村山興業の東京の支社長であると同時に、トミ(小雪)から愛助(水上恒司)の東京での生活を面倒見るように言われている人物。たたき上げの強面だが、実は情にもろい。

 

黒田有 コメント

◆『ブギウギ』に出演が決まったときのお気持ちは?

母が生前欠かさず朝ドラを見ていました。だから誰よりも『ブギウギ』の出演を喜んでくれるだろうと、ありがたく引き受けさせていただきました。母はこれまでのどの仕事よりも喜んでいると思います。脚本家の足立紳さんとは公私共にご縁がありまして、坂口役はあてがきで書いてくださったと聞きました。僕がしゃべりやすいように書いてくれた感じがします。

 

◆脚本やご自身の役柄についての印象、演じていて印象的だったシーンなどを教えてください。

坂口は村山興業のたたき上げで、実力のみで東京支社長にまで出世した人。こわもてで厳しいと聞いていたのですが、話が進むにつれてどんどん地位も名誉もなくなっていきます(笑)。

 

坂口として“肝”だと思ったのは、スズ子への態度がコロッと変わるシーン。役者じゃないなりに精いっぱいやらせてもらいました。見ている方が「こういうおっさんいるよね」と思ってくださったらありがたいです。せりふで印象的なのは、よく出てくる「家族みたいなもん」という言葉。村山興業の社員と同じように、僕ら芸人も先輩後輩の縦のつながりや絆がすごく強いので、そういったことをせりふの中にちりばめていただけたのは一芸人としてうれしかったです。

 

◆共演されている皆さんの印象や、撮影現場の雰囲気はいかがですか?

僕は途中から撮影に参加したので、もう出来上がっているチームワークの中に、転校生みたいな気持ちで入っていったんですが、皆さんにフォローしていただいて楽しくやらせてもらっています。愛助役の水上恒司さんが結構いじってきよるんすよ(笑)。でもそうやってコミュニケーションをとっていると、声の質やしゃべる間が分かってきて、せりふ覚えも全然違ってくるんですよね。そもそも僕はせりふ覚えがとても悪いので、本当に皆さんに迷惑をかけていますが、いい経験をさせていただいています。

 

◆放送を楽しみにしている視聴者の方々へのメッセージをお願いします。

いまドラマは戦時中の物語ではありますが、『ブギウギ』はタイトルやポスターの雰囲気からも伝わるように、決して暗い話ではなく、人のつながりや家族愛をうまく表現されている作品ですので、そういうところを見ていただけたら、すごく面白いと思います。ぜひご覧ください!

 

番組情報

連続テレビ小説『ブギウギ』

NHK総合ほか

毎週月曜~土曜 午前8時~8時15分ほか

 

番組公式HP:https://nhk.jp/boogie

 

©NHK

真夜中ドラマ『地球の歩き方』三吉彩花×森山未來×松本まりか×森山直太朗のメインビジュアル完成!エンディングテーマはMONKEY MAJIK、劇中歌は冨田ラボが担当

三吉彩花、森山未來、松本まりか、森山直太朗が主演を務める真夜中ドラマ『地球の歩き方』(テレビ大阪ほか 2024年1月13日スタート 毎週土曜 深夜0時55分~ほか)のメインビジュアルが解禁。さらに、MONKEY MAJIKがエンディングテーマを、冨田ラボ(冨田恵一)が劇中曲を担当することが分かった。

真夜中ドラマ『地球の歩き方』メインビジュアル©ドラマ「地球の歩き方」製作委員会

 

本作は「海外旅行のバイブル」的な存在として長年愛されてきたシリーズ「地球の歩き方」とコラボレーションしたドラマ。「地球の歩き方」編集部から、特集ページを作ってほしいと依頼を受け、現地へと旅立つ4人の芸能人ライター。一度は行ってみたかった場所、以前通った場所など興味・関心の赴くままに現地スポットを自らの足で巡り、その国の新たな魅力を発見し、オリジナル特集ページを完成させていく新感覚・海外旅ドラマだ。

 

このたび主演の4人の芸能人記者である三吉彩花、森山未來、松本まりか、森山直太朗のメインビジュアル(縦・横)が公開。4人が旅の思い出を一冊のノートにまとめていく、というコンセプトのもと思い思いの旅スタイルで、自分らしく楽しそうに各国をめぐる姿が印象的なビジュアルに。

 

旅の余韻をさらに引き立ててくれるエンディングテーマは、MONKEY MAJIKの書き下ろしの新曲「The Good Life」に決定。MOKEY MAJIKはVo&Gtを担当するカナダ人の兄弟とリズム隊を担当する日本人メンバーの4人からなり、英語と日本語を自然に融合させる歌詞や普遍性に満ちたメロディーが特徴的なハイブリッドロック・バンド。

 

「The Good Life」は旅を終えて帰国の途に就く者を温かく送り出してくれるような晴れやかなイントロから始まり、旅先でのさまざまな経験から一回り成長したような晴れ晴れとした気分にさせてくれるさわやかなメロディーが印象的。旅先でエネルギーをもらうかのように、聴くと元気がもらえる楽曲になっている。

 

そして、劇中曲を手がけるのは冨田ラボ(冨田恵一)。これまでさまざまな著名アーティストのプロデュースを務め、さらに自身の音楽活動である冨田ラボも活動20周年を迎えた冨田による楽曲が、4者4様の旅物語を一つのドラマ作品につなぐ。先日解禁された30秒トレーラー映像に使用され、旅への期待感が高まる予告映像に仕上がった。

 

MONKEY MAJIK コメント

ドラマ『地球の歩き方』のエンディングテーマを書き下ろすことになり、とてもうれしく思います。ガイドブックとして名高い「地球の歩き方」がドラマ化され、しかもドラマとドキュメンタリーの融合とのことで僕たちもオンエアを楽しみにしています。慌ただしい日頃の喧騒、忙しない日常から離れ、旅を通して得られる経験や解放、新しい視点や価値観は、人生の宝物だと思います。僕たちの音楽が、このすてきなドラマに花を添えられればと思っています。

 

冨田ラボ(冨田恵一)コメント

僕が初めて海外へ行ったのは90年代前半、もちろんスマホなんて存在していない。それどころかインターネットさえ普及していなかったその頃、ガイドブックといえば「地球の歩き方」一択であった。どの国へ行っても文字通り「地球の歩き方」に沿って歩いていたのだ。

 

そしてこのたび「地球の歩き方」ドラマ化にあたり、音楽制作の依頼をいただいた。僕個人としては、映画を含めても十数年ぶり、連続ドラマと言うことであれば数十年ぶりの劇中音楽制作になる。

 

ドラマ『地球の歩き方』は舞台となる国が変わり、伴って登場人物、もちろんストーリーも変わる、一種オムニバス形式である。それでいて通底するテイストがしっかりとあるので、共通項と差異を見極めて音楽を作っていくのは初めての経験ながらたいへん楽しかった。そして、ものすごく旅に出たくなってしまった。

 

第1話(1月13日放送)あらすじ

俳優・モデルの三吉彩花は「地球の歩き方」編集部から芸能人記者による特集ページプロジェクトの依頼を受ける。打ち合わせの結果、行き先は三吉自身がよく訪れている韓国に決定。美容、ファッション、エンタメと人気の高い国で何の特集をするか三吉は悩むが、韓国に到着後、行きつけの姉妹オモニが営む海鮮屋台店に訪れたことで、あるアイデアが浮かび…。

 

番組情報

真夜中ドラマ『地球の歩き方』

テレビ大阪

2024年1月13日(土)スタート

毎週土曜 深夜0時55分~1時25分

 

BSテレ東(BS⑦ch)/BSテレ東4K(4K⑦ch)

毎週土曜 深夜0時~0時30分

 

配信:

Leminoにて1週間独占先行配信(2024年1月6日(土)配信開始)

広告付き無料配信サービス「TVer」にて見逃し配信

 

出演:三吉彩花、森山未來、松本まりか、森山直太朗(出演順)

原案:「地球の歩き方」(株式会社地球の歩き方)

監督:菅井祐介、永岩祐介

構成:竹村武司

オープニングテーマ:Tempalay「今世紀最大の夢」(unBORDE/Warner Music Japan)

エンディングテーマ:MONKEY MAJIK「The Good Life」(A.S.A.B)

音楽:冨田ラボ

プロデューサー:高柳亮博、石田雄作、石川竜輝

プロデュース:岡本宏毅

 

話数:30分×12話

制作:テレビ大阪/テレコムスタッフ

製作著作:ドラマ「地球の歩き方」製作委員会

 

番組HP:https://www.tv-osaka.co.jp/arukikata/

公式X(Twitter):https://twitter.com/tvo_mayodora

公式Instagram:https://www.instagram.com/arukikata_mayodora

公式TikTok:https://www.tiktok.com/@arukikata_mayodora

 

TVer視聴ページ:https://tver.jp/series/srv92dl23x

 

©ドラマ「地球の歩き方」製作委員会

オダウエダ、シシガシラ、ダンビラムーチョ、ママタルトら芸人32組総勢64人が遊園地でお笑いサドンデスバトル『お笑いエスポワール号』

『お笑いエスポワール号 設楽バカリ川島主催 お笑いバトルロワイヤル!』(TBSほか 午後11時56分~深夜1時25分/一部地域を除く)が2024年1月4日(木)に放送される。

『お笑いエスポワール号 設楽バカリ川島主催 お笑いバトルロワイヤル!』左から)バカリズム、設楽統、川島明©TBS

 

この番組は、主催者であるバナナマン・設楽統、バカリズム、麒麟・川島明によって集められた芸人32組・総勢64人が地位と名誉と賞金の獲得を目指し、最後の1組が勝ち残るまでお笑いバトルを続ける“お笑いデスゲームバラエティ”第2弾。

 

世界中のセレブたちが密かに集うという豪華客船「お笑いエスポワール号」。そこにはさまざまなお笑いの興行があるという。そんなセレブたちを楽しませるために、ゲームの主催者によって集められたのは“笑いで大成したい芸人”たち。

 

今年6月に放送された第1弾では、今までにない世界観の“お笑いデスゲーム”を開催。さらに設楽、バカリズム、川島の3人がそろってのMCは初となり、話題を集めた。第2弾となる今回もお笑いデスゲームの主催者はマスターS(設楽統)、マスターヒデ(バカリズム)、マスターK(川島明)。判定は主催者の3人が行う。

 

今回の舞台は遊園地。主催者たちの遊びのために囚われ、見知らぬ遊園地に連れてこられた芸人たちは強制的にゲームに参加させられる。この遊園地から抜け出すためにはお笑いステージをクリアし続け、最後の1組に勝ち残らなければならない。

 

ファーストステージの「生き残れ!B(バルーン)カード」では、坂の上から落ちてくる風船を割り、風船の中に入っているカードに書かれたお題のネタを披露する。セカンドステージに進出できる芸人は16組のみ。 「お題カード」を手にした芸人は坂を上り、主催者たちの前でネタを披露。その場で手にしたお題に対して即興で笑いを取らねばならず、芸人としての「笑いの瞬発力」が試される。ファーストステージからアツいデスゲームが展開する。

 

セカンドステージは、「ミュージックトレジャーハント」。ステージ上に散らばっている宝箱の中から「通過カード」を探し出す。ただし、宝箱を探すために動いていいのは、音楽が流れている間のみ。通過カードを手にできるかは運次第。芸人にとって必要不可欠な「運」が試される。通過できるのは10組の芸人のみ。体を張ったこのゲームで思わぬドラマが生まれる。

 

サードステージは「脱出観覧車1on1」。観覧車に監禁された芸人たちがランダムに選ばれ、お題に沿ったネタで1対1の大喜利対決をする。主催者がどちらの芸人が面白かったかを判定し、勝者は観覧車から脱出できる。 「大喜利力」が試される、誤魔化しの利かない1対1の勝負で勝ち抜くことができるのは5組。

 

そして、ファイナルステージは「天空お笑いデスマッチリレー」。勝ち残った5組がステージ上でネタを披露し、最後の1組になるまで生き残りをかけたデスマッチを行う。見事勝ち残った1組には、遊園地から脱出できる権利と賞金50万円が与えられる。

 

設楽統(バナナマン)コメント

前回も面白かったですけど、今回もすごく面白かったです!ネタだけではなくリアクションや体力系のものと、いろいろと幅広いステージです。いろんなお笑いコンテストのファイナリストの方々がいたので相当な芸人たちが集まりました。お正月らしくお笑い芸人がいっぱい集まってバカみたいなことをやっていますけど、一生懸命やっているので、楽しみにしていてください。皆さんで観てください。

 

バカリズム コメント

脱落した人でもすごく面白い人たちがいましたね。脱落の仕方も面白かったです。前回からさらにパワーアップして、お笑い好きな人だけではなく完全にファミリー層をターゲットにしている番組でした(笑)。家族で見られないような部分はきっちり編集して落とすので、前回よりもさらに露骨にファミリー層を意識した作りにはなっています。家族で楽しんでいただければと思います。

 

川島明(麒麟)コメント

前回からレベルが上がっていましたね。脱落芸がすごくて、しかる人がいっぱいいました。今回遊園地の一部を貸し切りにして、朝から本当にみんな頑張ってくれました。前回もですけど、ファイナルステージでコントをする人が背景も相まってめちゃくちゃカッコよく映るんですよ。未来の海外からお送りしているような、そんな景色もありました(笑)。最後はチャンピオンがカッコいいので、そこはもう本当に最後まで絶対見逃してほしくないです。

 

番組情報

『お笑いエスポワール号 設楽バカリ川島主催 お笑いバトルロワイヤル!』

TBSほか

2024年1月4日(木)午後11時56分~深夜1時25分 ※一部地域を除く

 

<主催者>

マスターS:設楽統(バナナマン)

マスターヒデ:バカリズム

マスターK:川島明(麒麟)

 

<ゲーム参加者>(50音順)

いぬ、オダウエダ、カゲヤマ、きしたかの、金魚番長、ケビンス、ザ・ギース、サスペンダーズ、さすらいラビー、さんだる、三拍子、Gパンパンダ、シシガシラ、磁石、ジョイマン、素敵じゃないか、ゼンモンキー、ダンビラムーチョ、ナイチンゲールダンス、ななまがり、軟水、白桃ピーチよぴぴ、春とヒコーキ、パンプキンポテトフライ、ひつじねいり、ファイヤーサンダー、ヘンダーソン、ママタルト、守谷日和、や団、ラブレターズ、ワラバランス

 

©TBS

上沼恵美子と古舘伊知郎が28年ぶりのテレビ共演で大げんか!ニューヨーク屋敷は上沼との初MCタッグに大張り切り『もしも夫がゾンビになったら…』

上沼恵美子とニューヨーク・屋敷裕政の初MCタッグで送る『人生選択バラエティ 上沼恵美子の「もしも夫がゾンビになったら…」』(読売テレビ/日本テレビ系 午後11時59分~深夜0時54分/一部地域を除く)が2024年1月4日(木)に放送される。

『人生選択バラエティ 上沼恵美子の「もしも夫がゾンビになったら…」』©読売テレビ

 

この番組は、世の中のさまざまな議論・話題を「あなたならどうする?」という3択問題にして出題し、正解はなしで問題や回答についてMCとパネラー陣が“ああだこうだ”言い合うバラエティ。MCは上沼恵美子とニューヨーク・屋敷裕政。パネラーには、ニューヨーク・嶋佐和也、ダイアン・津田篤宏、菊地亜美、いまどき令和ギャルのゆうちゃみ、大人気のグローバルボーイズグループ・INIの佐野雄大、さらには上沼と不仲説が取りざたされた古舘伊知郎が登場する。

 

クイズをきっかけにMC・パネラーがそれぞれに持論を展開するも次第にヒートアップし、入り乱れるトークはテーマからついつい脱線。忖度なしの上沼節がさく裂すると、それに応酬する古舘。2人の白熱した舌戦に、周囲はハラハラしっぱなし。『紅白歌合戦』以来28年ぶりのテレビ共演となる上沼と古舘の“世紀の激闘”の結末やいかに。

 

上沼と初めてMCタッグを組む屋敷は、開口一番「2024年で一番大きい仕事がやってまいりました!!」と大張り切り。一方のパネラーは、相方の嶋佐をはじめ、古舘、津田、菊地、ゆうちゃみ、佐野というバラエティ豊かな面々。上沼と古舘といえば、1994年と1995年に『紅白歌合戦』でともに司会を務めたことが原因で犬猿の仲とうわさされていたが、昨年古舘が上沼に謝罪したという経緯が…。

 

古舘は「全面的に僕が悪かったですから」と紅白についてあらためて平謝りするが、上沼はすかさず「思ってないくせに」と口撃。そんな2人に挟まれた位置に座る嶋佐は「ちょっときついって!」と早くもタジタジ…。

 

最初の問題は、番組タイトルにもなっている「もしも、愛するパートナーがゾンビになったらどうする?」。回答は「①回復を信じて閉じ込めておく ②噛まれて自分もゾンビになる ③殺す」の3つから、パネラー陣がいずれかを選ぶ。半数以上が「回復を信じて閉じ込めておく」を選択するが、上沼はというと「これ、3択か?『殺す』しかないやろ」と即答。この問題を機に上沼が夫への感情を爆発させる。

 

そんな中、再び『紅白歌合戦』に話題を戻した上沼は、またも古舘に当時の恨みつらみをぶちまける。止まらない上沼節に、嶋佐は「紅白ゾンビみたいになってる…」とおののき、1問目から早くも波乱の予感が漂う。

 

続いての「憧れのイケメン先輩との初デート…しかし、彼のある行動で冷めてしまった。その行動とは?」という問題が出題された際には「異性の支払いの仕方」という話題を発端に、上沼が意外にも支払いにPayPayを利用していることが判明。衝撃の入金額に一同騒然となる。

 

さらに「次の炎上発言のうち、最も許せないものは?」という問題では、屋敷、菊地、津田の過去の炎上発言が3択として出題。津田の炎上発言には上沼も「津田最低!」「絶対言うたらアカン」とカンカン。「本当に後悔してるんです」と反省しきりの津田は事件の顛末を語るも、延々と上沼に叱られ続ける始末。

 

そして、炎上といえば上沼自身がかつて『M-1グランプリ』の審査を巡る暴言騒動に巻き込まれた経験を振り返り「あれ誰が言うた?」と当時の事件を回想。大慌てのニューヨークをよそに思いの丈をぶちまける。

 

また、放送後に配信されるTVer特別版では、昨今の「コンプライアンス」についても上沼は持論を展開。古舘も上沼を支持し、「要は誰が言うか。僕が上沼さんのマネをしたって、ちっとも面白くないんだから」と自虐的に語ると、上沼は「マネできないって」とぴしゃり。上沼と古舘のド迫力の口論が始まる。

 

このほか「初めて訪れる婚約相手の実家にあったら一番嫌なのは?」「卵が脇役として一番いい仕事してるのは?」などのクイズが出題。戸惑うパネラーたちを巻き込んで、上沼と古舘が熱い舌戦を繰り広げる。

 

上沼恵美子 コメント

ラジオみたいに話したいこと全部話しました。古舘さんがいたら、落ち着くというか元戦友やから気が許せるというのか、いろいろ言いやすいのでいらんこともいっぱいしゃべってしまいました。無茶苦茶でした(笑)。観覧に来ていただいたお客さんもすごくすてきで、観客の前で収録するのは久しぶりだったんですけど、やっぱり良いなあと思いました。生の舞台はとてもうれしかったです。

 

嶋佐和也(ニューヨーク)コメント

番組全体が面白かったです。そして収録中はずっと上沼さんと古舘さんがけんかしてました(笑)。最後までずーっとしてました。その間にちょうど僕が座ってたので、目の前で2人の掛け合いを生で見れたのは本当に貴重な体験でした。

 

(屋敷「格闘技の試合みたいやったもんな」)大物2人の生げんかを見させていただいた。(上沼「でもけんかできるようになっただけでもすごい事よね、冷戦でしたから。すごく楽しかったです」)

 

屋敷裕政(ニューヨーク)コメント

ライブ感がものすごい収録でしたね。お客さんが70人来られてたんですけど、そこに1400人以上の応募があったのもうなずけるというか、そりゃ生で見たいやろうなと。どこまで使えるか分からないような話もいっぱいあって有料でもおかしないというか、これが地上波でタダで見れるんやっていう感じですね。絶対放送も見ようと思ってます。あと、上沼さんとタッグ組ませていただいたことは人生最高の思い出になりました。

 

古舘伊知郎 コメント

『報道ステーション』の時は、政治家さんと生でバトルみたいなものが期せずしてあったんですが、バラエティの中ではあまりなかったので、あの天下の上沼恵美子さんのツッコミを受けながらのバトル、というより応酬する感じ、ラリーがものすごく気持ちよかったです。古舘が苦手な方も上沼さんのおかげで違う味が出ているからぜひ見てほしい。そして、上沼さんの私への対応と、INIの毛穴が引き締まった佐野さんへの対応は明らかに違う!この辺の番組内格差も見てもらいたいです(笑)。

 

番組情報

『人生選択バラエティ 上沼恵美子の「もしも夫がゾンビになったら…」』

読売テレビ/日本テレビ系

2024年1月4日(木)午後11時59分~深夜0時54分/一部地域を除く

 

<配信>

放送後 TVer、ytvMyDo!で配信予定

 

©読売テレビ

臼田あさ美、剛力彩芽、豊田裕大、山下幸輝、古川毅、桃月なしこが喪服姿で登場 お互いの“裏の顔”明かす『夫婦の秘密』製作発表

2024年1月4日(木)スタートの連続ドラマ『夫婦の秘密』(BS-TBS/BS-TBS 4K 毎週木曜 午後11時~11時54分)の製作発表会見が行われ、主演の臼田あさ美をはじめ、豊田裕大、山下幸輝、古川毅、桃月なしこ、剛力彩芽が役衣装の喪服姿で登壇した。

『夫婦の秘密』製作発表に登壇した 左から)Che’Nelle、山下幸輝、剛力彩芽、臼田あさ美、豊田裕大、古川毅、桃月なしこ

 

本作は、BS-TBSで22年10月期に放送され好評を博したドラマ『サワコ~それは果てなき復讐』を手掛けた武井彩、蓼内健太によるオリジナル脚本。花屋を営む夫婦と近所でカフェを営む女店主、彼らを取り巻く人たちの一見、幸せそうな日常とは裏腹のダークサイドを描いていく物語だ。

 

本当の自分を隠して作り上げた偽りの幸せ、1通の手紙をきっかけに裂けていく夫婦、友人の絆。次々と明らかになる秘密と裏の顔を予想のつかない展開で描く。

 

主人公の穂花を演じた臼田は「みんな表の顔と裏の顔があるキャラクターで、どんな度合いかはそれぞれ違っていて。私自身、演じたことがないようなキャラクターで、みんなで助け合って最後まで乗り切ったなというのが気持ち」と現在の心境を。

 

続けて「第1話はみんなどんな人か分からなくなっていると思うので、皆さん推理していただくもよし、誰かの気持ちに感情移入して1人のキャラクターを中心に見ていただくもよしで、見どころ満載だと思います。後半にかけてどんどんストーリーが加速していくので最後までついてきてもらえたらなと思います」と作品をアピールした。

 

夫の雅道を演じた豊田は、見てほしいポイントとして初めて挑んだ泣きやキスシーンを挙げ「現場で戸惑いながら、監督と相談しながら、これで合っているのか、合っていないのか穂花さんにも相談して、助けていただきながら完成したシーンがたくさんあります」と。初挑戦となったキスシーンについて、記者から追及を受け「ドラマや映画のキスシーンを見て、手の置き方や首の角度などを事前に少し研究して頑張りました」と恥ずかしがりながらも裏話を明かした。

 

バリスタの真白を演じた山下が「ミステリアスで何を考えているか分からないので、せりふで伝えきれないところは顔や目で伝えなければいけないというのは意識しました」と役作りでこだわったことを明かすと、真白が働くカフェのオーナー・翠を演じた剛力は「山下さんの目がとても美しいので、お芝居の目が注目ポイント」と絶賛した。

 

雅道の友人の蒼太を演じた古川は「最初から最後まで秘密たっぷりの内容なので、その秘密をネタバレしないかヒヤヒヤしながらしゃべっている」と明かしながらも、「秘密の中に見える愛情だったり、いろんな部分を皆さんに知っていただいて、愛される作品になればいいなと思っています」と作品の魅力を紹介した。

 

穂花が経営する花屋でアルバイトをしている朱音を演じた桃月は「朱音はすごくかわいらしくて、口数も多く、他人に興味があるという明るいキャラクターで、私とは真逆だったので台本を頂いた時にテンション感は悩みました」と。豊田と同じく初めてキスシーンに挑んでおり「何度もリテイクさせるわけにはいかない、1発で決めなきゃというプレッシャーがある中で挑んだ結果、手で頭の後ろを支えるという男前なキスの仕方をしてしまったので、どういうふうに見えるかなと」と語った。

 

剛力は「オーナーだけでなく、パティシエという設定もあって。そういうシーンも出てきます」と。続けて注目してほしいポイントとして「キャラクターの濃い登場人物がたくさん出てくるので、一人一人の目線や立ち位置に立って、見るのも楽しいだろうなと思いますし、自分に置き換えて『自分ってこんな顔を持っていたっけ?』などありそうでなさそうなたくさんの感情が出てくるのでドキドキハラハラしていただけたらうれしいです」とアピールした。

 

ミステリー作品だが、撮影は和やかに進んだという本作。撮影現場でのムードメーカーが誰だったかという質問が投げかけられると、口々に臼田の名前が挙がり、山下は「現場がいい締まり方をしていて、すごく僕は居心地がよかったです」と感謝。古川は「家のセットでの撮影が多くて、ソファがあったんです。撮影が終わって、次のシーンまでちょっと待ちがあると真っ先に臼田さんがソファに横になっていて。そういうところも含めてふわっとしたリラックスした空間づくりをしてくださったので非常にありがたかったです」と明かした。

 

これに、臼田は「私が皆さんとご一緒するシーンが多いので。お芝居の緊張感を保ちつつ、できるだけリラックスしたほうがみんなのベストパフォーマンスにつながるのではないかなと思っていました」と主演として現場を引っ張っていた様子。

 

ここで、“裏の顔”を持つキャラクター設定にかけて、現場で感じた共演者の裏の顔を語っていくことに。臼田は「剛力さんは360度に目がついているんじゃないかというぐらいお芝居のことだけではなく、技術スタッフや助監督、演出チームのちょっとしたトラブルにもパッと反応していたり、そばでサポートしてくれて裏の顔というよりも、すごい顔を持っています」と明かした。

 

そんな剛力は豊田の名前を挙げ「現場で臼田さんたちに、『今どうやってお芝居したんですか?』と質問していたりして、すごい努力家の一面を見て、初心をあらためて思い出させていただけました」と感謝。さらに、臼田が山下の名前も挙げ「さりげなく上手なダンスを常にされていて、さっきも待っている間踊っていました」と明かすと、山下は「踊ってましたか!?」と驚き顔。実際に作品の主題歌が会場に流れるとリズムを刻んでいた。

 

来年の意気込みを問われた臼田は「今回、特に皆さんのすごく鮮度の高いお芝居を見させていただいて、 長くやったからできることもあるけれども、そうじゃないパワーもすごく感じ取ったので、 私自身、これからも何年やっても、ずっとそういう新鮮な気持ちと挑戦する気持ちを持っていたいなと思いました」と明かした。

 

さらに、男性陣から女性陣に向けて、花をプレゼントする場面も。豊田が臼田へ赤黒いバラを、山下から剛力へ黄色いカーネーションを、古川から桃月へ黄色いバラを渡し、それぞれの花言葉に表の意味と裏の意味があることに驚いていた。

 

また、会見終盤には、主題歌「SOS」を担当するChe’Nelleも会場に駆け付け、臼田と剛力がそれぞれ主題歌の魅力を語る場面も。Che’Nelleは「どんなに苦しくても、自分の中に愛があれば、人の中に愛があれば、それを乗り越えられる、そういう曲だと思います」とアピールした。

 

番組情報

木曜ドラマ23『夫婦の秘密』(全10話)

BS-TBS/BS-TBS 4Kで同時放送

2024年1月4日(木)スタート

毎週木曜 午後11時~11時54分

※Tverで見逃し配信(放送翌日 金曜日正午配信)

 

<出演者>

野山穂香役:臼田あさ美

野山雅道役:豊田裕大

小野寺真白役:山下幸輝

栗原蒼太役:古川毅(SUPER★DRAGON)

三枝朱音役:桃月なしこ

黒岩涼介役:別府由来

水無瀬蘭役:大月美里果

水無瀬香子役:宮本真希

植村翠役:剛力彩芽

 

脚本:武井彩、蓼内健太

監督:守下敏行、本田大介、吉田和弘

プロデュース :鈴木早苗(BS-TBS)、有我健(BS-TBS)、巣立恭平(ROBOT)、小柳智則(EPISCOPE)

主題歌:「SOS」 Che’Nelle(avex trax)

製作:BS-TBS ROBOT

 

プレサイト:https://bs.tbs.co.jp/drama/fuufunohimitsu/

番組公式Instagram:https://www.instagram.com/himitsu_bstbs/

番組公式X(旧Twitter):https://twitter.com/himitsu_bstbs

BS-TBSドラマ公式TikTok:https://www.tiktok.com/@bstbs_drama

佐藤栞里、共演経験の多い内村光良は「“お父さん”のよう」『家族愛が爆発だ!』第3弾は思わず二度見したくなるような仕送りの真相に迫る

『家族愛が爆発だ! 全国不思議な仕送り大調査SP』(MBS/TBS系 午後3時~4時30分)が、2024年1月2日(火)に放送される。それに先駆け、MCの内村光良と進行の佐藤栞里が囲み取材に応じた。

『家族愛が爆発だ! 全国不思議な仕送り大調査SP』上段左から)高橋茂雄、平愛梨、井上咲楽、木村昴 下段左から)佐藤栞里、内村光良©MBS

 

本番組は2022年5月に第1弾、2023年1月に第2弾が放送された日本全国にあふれる爆発的な家族愛をテーマにしたバラエティ。好評につき、第3弾の放送が決定した。MCは内村光良(ウッチャンナンチャン)、進行は佐藤栞里。今回は「全国不思議な仕送り大調査SP」と題し、「どんぐり9個」「びっしり書かれた履歴書」など、思わず二度見したくなるような仕送りの真相を解明していく。

 

ゲストに井上咲楽、木村昴、平愛梨、高橋茂雄(サバンナ)を迎え、それぞれの仲良し家族エピソードも満載。番組ラストには、スタジオに驚き&涙&笑顔あふれる展開が起こる。

 

情報番組『ゴゴスマ~GOGO!Smile!~』(CBC/TBS)などで活躍する石井亮次アナウンサー。石井アナが『ゴゴスマ』の楽屋に大切に保管し続けているものがある。それは「阪神タイガース“掛布のバット”」。石井アナが就職直後に父親から届いた仕送りだが、「なぜ掛布のバット?」と疑問を残したまま、9年前に父親は他界してしまったという。真相を探るため、東大阪の石井アナの実家にカメラが初密着。母親が明かす、父親が息子の仕送りに込めた思いとは。

 

栃木県出身の井上咲楽は、釣りが趣味の父親から「大量のワカサギ」が送られてきて困っているという。その数、なんと200~300匹。そんなちょっぴり変わり者のお父さんに会うため、番組スタッフが井上の実家を取材する。娘への思いを引き出そうとするも、ワカサギの話になるとヒートアップし、ロケの時間も大幅に延長。さらに先日、畠中悠(オズワルド)との熱愛が報道された井上が、井上家と畠中家の心温まる家族ぐるみでの交流についても明かす。

 

FC東京・長友佑都選手の妻で、4男児のママの平愛梨。「びっしり書かれた履歴書」が仕送りで届いたという女性のVTRをきっかけに、平の母親が直筆で書いた「娘・平愛梨の履歴書」をスタジオで特別大公開。「趣味」の欄には「趣味は、長友佑都」と書かれていて…。そんな中、平の母・みさこさんがサプライズで登場。母から娘へ、履歴書からあふれんばかりの愛情に、平は涙…。そして佐藤ももらい泣き。

 

内村光良&佐藤栞里 コメント

◆収録はいかがでしたか?

内村:今回は「仕送り」のみにスポットを当てた1時間半となっていますが、相変わらず変わった仕送りが多いなと(笑)。ゲストの方のいろんな仕送りエピソードも聞けて楽しかったです。井上咲楽ちゃんの仕送りから、あんな面白いエピソードも聞けて(笑)。スタジオもひっくるめて、いい「仕送りSP」だったなと思います。中でも石井さんの仕送りのバットは、お父さんの気持ちがすごく伝わってきて。我が子を見て、小さい頃から「アナウンサーに向いているんじゃないか」というところからの、あのバット。印象に残っています。

 

佐藤:アイテムを見ただけでは、全く理由が分からないものばかりだったんですよ。それを考えるのもすごくわくわくして、面白かったです。そしてお父さん、お母さんがなぜそれを送ったかが分かった時、言葉がなくても、こうして仕送りからメッセージが伝わるってすてきだなってずっと感じていました。私は「どんぐり9個」が特に印象に残っています。聞いたことも見たこともない仕送りだったんですけど、しっかりとしたお母さんからのメッセージが、あのどんぐり9個に込められているんだなって。その気持ちをちゃんと息子さんが受け取って、育てているというのもすてきでしたね。

 

◆共演経験も多いお2人。今回、MCと進行としてタッグを組んで、いかがでしたか?

内村:(第1弾、第2弾の)小峠(英二)から変わってね、サッパリしましたよね(笑)。小峠、今思えばうるさかったな~、なんて(笑)。数々の番組をやってきた栞里ちゃんですから。すべてお任せですよ!!

 

佐藤:私は小峠さんからバトンを受け取って、不安でしたよ~!本当にずっと緊張していたんですけど、隣に内村さんがいてくださるだけで安心でした。私にとっても“お父さん”のような方なので…。

 

内村:最近、そういうの多いなぁ~。“お父さん”率が高いんだよなぁ(笑)。

 

佐藤:お話しやすくしていただいて。「これも話しても大丈夫かな」って気持ちにさせてくださるのが内村さんなので、緊張しつつ、安心して隣にいさせていただきました。

 

内村:“お父さん”と呼ばれるのは抗います。もっと若い感じを出していきたいと思います(笑)。

 

◆最近、家族愛を感じたエピソードは?

内村:息子が野球に目覚めて。先日仕事があって行けなかったんですが、公園で遊びたかったらしいんです。でも小学生ながら気を使ってくれて「(仕事なら)いいや」と。父親と遊んであげようみたいな、休日だったらちょっと行こうかみたいな気を使うようになって、大人になったなと感じました。

 

佐藤:きっとそれも内村さんの背中を見ているからですよね。内村さんもすごいお気遣いの方だから、それを分かっているんだなって感じました。私は、父がずっと使っているメガネがあるんですが、黒の部分がはげてしまって金色になっていて。「どうするの?」と聞いたら、「そろそろ変え時かな」と。私がメガネを取って、買うまでの間、黒いペンで塗ったんですよ。そうしたら「もう買いに行けない」と言ってました(笑)。たぶん今も使ってくれているので、プレゼントしようかなって思っています。

 

内村:本当に仲良しだよね。

 

番組情報

『家族愛が爆発だ! 全国不思議な仕送り大調査SP』

MBS/TBS系

2024年1月2日(火)午後3時~4時30分

 

MC:内村光良(ウッチャンナンチャン)

進行:佐藤栞里

ゲスト:井上咲楽、木村昴、平愛梨、高橋茂雄(サバンナ)

声の出演:かにのかぁくん/悠木碧

 

公式サイト:https://www.mbs.jp/kazokuai/

公式 Twitter:@mbs_kazokuai

 

©MBS

人気ラーメン店の日常に密着、石山蓮華・=LOVE大谷映美里・山下幸輝が出来立ての一杯をただ楽しむ『ラーメンを食べる。』元日から3夜連続放送

ラーメン好きのためのラーメンドキュメンタリー『ラーメンを食べる。』(BS-TBS 午後11時~深夜0時)が、2024年1月1日(月)~3日(水)の3夜連続で放送される。

『ラーメンを食べる。』左から)山下幸輝、石川蓮華、大谷映美里©BS-TBS

 

この番組は、普段のぞくことのできない人気ラーメン店の日常に密着するドキュメンタリー。早朝の仕込みから閉店までひたすらカメラが追いかけ、全編ほぼノーナレーションで珠玉の一杯につまった店のこだわり、店主の思いを探る。そして、最後はラーメン好きの芸能人が出来立てのラーメンをただただ楽しむ。

 

出演するのは、電線愛好家・文筆家・俳優でTBSラジオ『こねくと』のメインパーソナリティを務める石山蓮華、アイドルグループ「=LOVE」のメンバーでアパレルブランド「Rosé Muse」のプロデュースを手掛ける大谷映美里、第33回ジュノン・スーパーボーイ・コンテストファイナリストで、2024年1月4日(木)スタートのBS-TBSオリジナルドラマ『夫婦の秘密』に出演する俳優・山下幸輝の3人。

 

特別な料理が続きがちな年末年始。ラーメン好きの「ラーメン欲」を心から満たす『ラーメンを食べる。』に注目だ。

 

石川蓮華 コメント

(出演が決まった時は)おいしいラーメンが食べられるなんてうれしい!という気持ちと、ラーメンをすすっている姿を撮影されることへの緊張を感じました。

 

伺った二つのお店どちらも素晴らしく、かつ個性ある一杯で、食べ終わるのがさみしかったです。ゆっくり食べればよかったとも思うけれど、ラーメンは熱々がおいしいので悔いはありません!

 

番組を見た後はラーメン一択です。

 

大谷映美里 コメント

ラーメンが大好きでいつもたくさん食べているのですごくうれしかったです!どんなラーメンを食べさせていただけるんだろう?と撮影の日までわくわくが止まりませんでした。

 

(ロケを終えて)最高においしかったです!まさにラーメンを食べに行く普段の私の日常の1ページを切り取った感じのロケで、本当にお仕事なのか分からなくなるような幸せな時間でした。

 

新年から最高においしいラーメンを皆さんにお届けできるのがうれしいです。本当においしかったので、それが伝わる食べっぷりだと思います。もりもり食べています!楽しみにしていて下さいね。

 

山下幸輝 コメント

こんにちは。山下幸輝です。

 

僕がひたすらにラーメンを食べていますので、ぜひ皆さんも一緒に麺をすすりながらおいしく楽しくご覧ください!

 

番組情報

『ラーメンを食べる。』

BS-TBS、BS-TBS 4Kで同時放送

 

#1 ラーメン屋 トイ・ボックス(三ノ輪)

2024年1月1日(月)午後11時~11時30分

出演:石山蓮華

 

#2 三ん寅(江戸川橋)

2024年1月1日(月)午後11時30分~深夜0時

出演:山下幸輝

 

#3 ラーメン 三浦家(金町)

2024年1月2日(火)午後11時~11時30分

出演:大谷映美里

 

#4 らーめん とうかんや(一之江)

2024年1月2日(火)午後11時30分~深夜0時

出演:石山蓮華

 

#5 らーめん MAIKAGURA(千歳船橋)

2024年1月3日(水)午後11時~11時30分

出演:大谷映美里

 

#6 中華そば 政好(押上)

2024年1月3日(水)午後11時30分~深夜0時

出演:山下幸輝

 

「YouTube」「TVer」「TBS FREE」見逃し配信予定

 

番組公式ホームページ:https://bs.tbs.co.jp/entertainment/ramenwotaberu/

公式Instagram:https://www.instagram.com/bstbs_ramen_koushiki/

 

©BS-TBS

間垣親方の子どもたちがおつかいへ 舞台は元横綱・白鵬が師匠を務める宮城野部屋『はじめてのおつかい』

『はじめてのおつかい 新春 小さな大冒険3時間スペシャル!』(日本テレビ系 午後6時~9時)が、2024年1月3日(水)に放送される。

『はじめてのおつかい 新春 小さな大冒険3時間スペシャル!』間垣喜翔©日本テレビ

 

2024年で、34年目を迎える『はじめてのおつかい』。1月3日放送の3時間スペシャルでは、朝日奈央、アンガールズ(田中卓志・山根良顕)、木村昴、檀れい、寺尾聰、間垣喜翔(元・石浦)をゲストに迎え、日本各地で生まれたおつかいドラマを見守る。

 

今回は元横綱・白鵬が師匠を務める宮城野部屋で、後進の育成に努める間垣親方がわが子をおつかいへ。小柄ながら技を磨き、はるかに大きい相手と戦い幕内力士として活躍したが、首のケガが原因で2023年6月に引退。「子どもたちの成長をこれからも見守っていきたい」という強い思いがあった間垣親方。自身の経験をもとに「相撲は自分のキャパを越えたときにどんどん強くなる」と、子どもたちがそれを体験し成長できる良い機会としておつかいを決意した。

 

舞台は宮城野部屋。宮城野親方(元横綱・白鵬)に部屋からのおつかいについて相談した際には、とても喜んだ様子で「いいねー、みんな大丈夫かぁ?」と笑っていたという。間垣親方は「普段から子どもが出入りでき、親方・女将さん・力士とみんなで見守りかわいがってくれるあたたかさがある」と語り、師匠に背中を押してもらい、全面協力のもと “おつかい”という土俵がととのった。

 

スタジオで初めておつかいの様子を見る間垣親方は、今の気持ちを聞かれると「あ、ちょっと、頭が…」と言葉にならず、父としての顔をのぞかせる場面も。おつかい当日は、若手力士4人の協力を得て朝稽古から始まった。指導中のお父さんは親方として真剣なまなざし。この日はちゃんこを作るお手伝いということで子どもたちが部屋へやって来た。

 

5歳の謙宗(けんぞう)くん・4歳の環(たまき)ちゃん・2歳の寛治(かんじ)くんの三人きょうだい。 環ちゃんはお母さんとちゃんこ鍋の準備のため、まずは謙宗くんと寛治くん二人でのおつかいがスタート。しかし、出発してわずか数分で怪しい空気に。先を急ぎたいお兄ちゃんと、戻りたい弟が揉め始め…。外まで見送りに出た大きな身体の若手力士たちが電柱の陰から心配そうに見つめる姿に「見え見えじゃん!!」と MCの所ジョージがツッコみ、スタジオは大爆笑。

 

環ちゃんのおつかいでは、「父として初めてあんなにキツく言いました」と振り返り、アンガールズ山根が「(娘を)怒れないっていうのわかります」と共感。葛藤を乗り越えていく環ちゃんの姿に、スタジオは感動の涙に包まれた。無事におつかいを終えたことを宮城野親方に報告すると「みんな えらかったね。放送日に合わせて新年会しないとな!」と言ってくれたそう。「家族ぐるみでかわいがってくださる親方に感謝しています」と師匠への感謝を熱く語っていた。

 

番組情報

『はじめてのおつかい 新春 小さな大冒険3時間スペシャル!』

日本テレビ系

2024年1月3日(水)午後6時~9時(予定)

 

MC:所ジョージ、森口博子

出演ゲスト(※50音順):朝日奈央、アンガールズ(田中卓志・山根良顕)、木村昴、檀れい、寺尾聰、間垣喜翔

 

©日本テレビ

カンニング竹山、ハライチ澤部、ダイアン津田らが“ドッキリツッコミ”の腕を競う 川島明&白石麻衣MC『お笑いオムニバスGP 2024』

『お笑いオムニバスGP 2024』(フジテレビ系 午後6時25分~10時)が、2024年1月2日(火)に放送。川島明(麒麟)と白石麻衣がMCを務め、千鳥(大悟、ノブ)が見届け人として出演する。

『お笑いオムニバスGP 2024』左から)昴生、津田篤宏、白石麻衣、川島明、千鳥(大悟、ノブ)、澤部佑、田中卓志、カンニング竹山 ©フジテレビ

 

お笑いのあらゆるジャンルのNo.1を決める大会をオムニバス形式で見せる、お笑いファン垂ぜんの総合バラエティの最新作が満を持して登場。

 

第6弾にして3度目の新春放送となる今回は、名物企画「ツッコミ芸人が本気でツッコんだ!ドッキリツッコミGP」と、新企画「事務所プロダクションGP~GPGP~」の2大会を開催。お正月ならではのスペシャルな企画で、子どもから大人まで家族の団らんに爆笑の渦をもたらす。

 

「ツッコミ芸人が本気でツッコんだ!ドッキリツッコミGP」は、『芸能人が本気で考えた!ドッキリGP』(毎週土曜 午後7時~)のパッケージで繰り広げる企画の第4回大会。ツッコミに定評のある芸人たちに連続でドッキリを仕掛け、彼らが「いかに的確に、いかに面白いツッコミを繰り出せるか」を審査する。

 

今回も前大会優勝者の“レジェンド・オブ・レジェンド”カンニング竹山、“ツッコミのモデルルーム”の異名(命名は千鳥・ノブ)を持つミキ・昴生、広島弁のブチギレツッコミでおなじみの“ワタナベの絶対的エース”アンガールズ・田中卓志の常連3人が出場。

 

加えて、『ぽかぽか』(毎週月曜~金曜 午前11時50分~)での司会も好評を博している“新・フジテレビ昼の顔”ハライチ・澤部佑、今年の『FNS27時間テレビ』では総合MCの1人として活躍した、“どストレートツッコミ”ダイアン・津田篤宏の2人が初エントリー。大会史上最多の5人で“ドッキリツッコミ”の腕を競い合う。

 

今大会では、フジテレビの特番収録という体で5人を呼び出し、エントリーの通達を兼ねてドッキリをお見舞いする「ステージ1」と、“野生動物キョンの生態観察ロケ”の仕事と聞かされ、前日入りして宿泊することになった5人に“早朝寝起きドッキリ”を仕掛ける「ステージ2」の2つのステージで、“ドッキリツッコミの戦い”を展開。

 

5人を襲うドッキリは全て“ダジャレドッキリ”であることも今回の大きな仕掛け。ただでさえドッキリにイラついている出場者たちは、ダジャレを聞かされたときにどんなツッコミを返すのか。5人のツッコミがあまりにもパワフルすぎて、スタッフも予測不能なミラクルも次々と巻き起こり…。昨今のテレビではなかなか見ることのできない衝撃映像の数々となっている。

 

そんな「ドッキリツッコミGP」の収録を終えた、川島、大悟、ノブがコメントを発表。「今までも面白かったけど、今回は過去最高かもしれません」(川島)、「お正月を笑って過ごせることは間違いないです」(大悟)、「5人とも、本当にすごすぎましたね」(ノブ)と、今大会の面白さを自信たっぷりにアピールした。

 

また、新たな大会「事務所プロダクションGP~GPGP~」も開催。今をときめく人気芸人たちが一堂に集結。所属事務所ごとにチームを結成し、さまざまな新競技で対決を繰り広げる一大お笑いバトル企画だ。

 

記念すべき初回大会には、吉本興業、ワタナベエンターテインメント、マセキ芸能社、ソニー・ミュージックアーティスツ、サンミュージックプロダクションの5チームが出場。川島とアンタッチャブル・山崎弘也が大会MCを担当する。果たして、“一番面白いお笑い事務所”の座をものにするのはどのチームなのか。競技内容など詳細は後日発表される。

 

番組情報

『お笑いオムニバスGP 2024』

フジテレビ系

2024年1月2日(火)午後6時25分~10時

 

◆ツッコミ芸人が本気でツッコんだ!ドッキリツッコミGP

<MC>

川島明(麒麟)、白石麻衣

 

<お笑い見届け人>

千鳥(大悟、ノブ)

 

<出場者>

カンニング竹山

昴生(ミキ)

澤部佑(ハライチ)

田中卓志(アンガールズ)

津田篤宏(ダイアン)

 

◆事務所プロダクションGP~GPGP~

<MC>

川島明(麒麟)、山崎弘也(アンタッチャブル)

 

<出場者>

[吉本興業]

キャプテン:長田庄平(チョコレートプラネット)

尾形貴弘(パンサー)、かなで(3時のヒロイン)、せいや(霜降り明星)、ナダル(コロコロチキチキペッパーズ)、松尾駿(チョコレートプラネット)、吉村崇(平成ノブシコブシ)、和田まんじゅう(ネルソンズ)

 

[ワタナベエンターテインメント]

キャプテン:田中卓志(アンガールズ)

あばれる君、サンシャイン池崎、ぱーてぃーちゃん(すがちゃん最高No.1、信子、金子きょんちぃ)

 

[マセキ芸能社]

キャプテン:狩野英孝

小宮浩信(三四郎)、高野正成(きしたかの)

 

[ソニー・ミュージックアーティスツ]

キャプテン:ハリウッドザコシショウ

錦鯉(長谷川雅紀、渡辺隆)、やす子

 

[サンミュージックプロダクション]

キャプテン:カンニング竹山

お侍ちゃん、ひぐち君(髭男爵)

 

公式HP:https://www.fujitv.co.jp/b_hp/omnibusgp/

公式X(旧Twitter):https://twitter.com/owaraiomnibusGP

 

©フジテレビ

綾瀬はるかと林家木久扇師匠がロケ企画に挑戦!綾瀬は林家一門に受け継がれている秘伝の料理をおもてなし『笑点 お正月だよ!大喜利まつり』

『笑点 お正月だよ!大喜利まつり』(日本テレビ系 午後4時~6時)が、2024年1月1日(日)に放送される。

『笑点 お正月だよ!大喜利まつり』左から)林家木久扇、綾瀬はるか©日本テレビ

 

元日恒例の『笑点』お正月特番が、今年も日本全国に初笑いをお届け。これまでお正月の『大喜利まつり』で、大喜利の司会や座布団運びのほか、破魔矢、書道パフォーマンスなどで笑点メンバーとともに番組を盛り上げてきた女優・綾瀬はるかが、8回目の登場。今年はスタジオを飛び出し、レギュラーメンバーとして最後のお正月特番出演となる林家木久扇師匠の“最後の夢”をかなえるロケに。

 

まずは木久扇師匠の思い出の地・浅草で名物の人力車に乗り込んだ2人。木久扇師匠が約80年通い続ける浅草で「浅草演芸ホール」をはじめ縁の場所をめぐりながら、師匠のルーツをたどる。師匠の思い出のグルメ話にすっかりお腹が減った2人が次に向かった先はある古民家。そこで綾瀬は、林家一門に受け継がれている秘伝の料理、その名も「林家の牛めし」作りに挑戦する。

 

お正月のあいさつ回りで定番のお雑煮の代わりにふるまわれるという、師匠も弟子の時代には毎年作っていたこの料理。秘蔵のレシピで綾瀬が料理の腕を振るい木久扇師匠をおもてなし。さらに、木久扇師匠の息子の木久蔵、孫のコタも訪れて…。木久扇師匠お得意のダジャレも絶好調、息の合った師匠と綾瀬の掛け合いにも注目。

 

ロケ後、木久扇師匠は「人力車に2人で乗り、親子三代で綾瀬さんと一緒に家族のようにカルタで遊んで、夢のような時間でした」とコメントを寄せた。

 

スタジオからは、笑点レギュラーメンバーによるさまざまな大喜利を放送。干支にちなんだ「辰」に扮しての「寿大喜利」、自分たちの弟子や師匠とペアを組んでの「師弟ペア大喜利」、桂文枝師匠率いる上方の人気落語家6名を迎えての「東西大喜利」と、お正月ならではの盛りだくさんな内容となっている。

 

さらに、演芸コーナーでは、友近、マキタスポーツがいつもの『笑点』では収まりきらない演芸ネタを特別に披露する。

 

番組情報

『笑点 お正月だよ!大喜利まつり』

日本テレビ系

2024年1月1日(日)午後4時~6時

 

<出演者>

笑点レギュラーメンバー:林家木久扇、三遊亭好楽、三遊亭小遊三、春風亭昇太、林家たい平、春風亭一之輔、桂宮治、山田隆夫

 

■ゲスト

特別ゲスト:綾瀬はるか

東西大喜利:桂文枝、笑福亭鶴光、月亭八方、桂雀々、笑福亭鉄瓶、月亭方正、三遊亭愛楽(座布団運び)

師弟大喜利:桂伸治、林家木久蔵、林家あずみ、三遊亭遊かり、春風亭㐂いち、三遊亭好青年

演芸:友近、マキタスポーツ

 

公式HP:https://www.ntv.co.jp/sho-ten/

 

©日本テレビ

『バナナサンド元日SP』綾瀬はるか&佐藤健が初参戦でグルメ争奪バトル!阿部サダヲ、二階堂ふみら1月ドラマ出演者は「ハモリ我慢」で対決

『バナナサンド元日4時間SP』(TBS系 午後5時~9時/午後5時~6時は一部地域を除く)が2024年1月1日(月・祝)に放送される。

『バナナサンド元日4時間SP』左から)バナナマン(伊達みきお、富澤たけし)、バナナマン(設楽統、日村勇紀)©TBS

 

この番組は、バナナマンとサンドウィッチマンのMC4人が旬なゲストをとことん楽しませ、他では見られないゲストの意外な一面を引き出す“ゲームバラエティ”。

 

新春SPには豪華ゲストが集結。『義母と娘のブルースFINAL2024年謹賀新年スペシャル』から綾瀬はるか、佐藤健、上白石萌歌、井之脇海が参戦。「絶品開運グルメ」を食べられる人数を最初にサイコロで決め、ゲームで誰が食べられるかを争う「サイコログルメバトル」に挑む。

 

綾瀬が大塚愛の「さくらんぼ」でノリノリダンスを披露。佐藤はスーパーボールキャッチ対決で珍プレー。まさかの大失態にバナナマン、サンドウィッチマンも爆笑する。そんな中、ゲームに勝って絶品グルメを食べられるのは一体誰なのか。

 

番組最強のハモリ合唱団につられず歌い切ることができるかを競う「ハモリ我慢ゲーム」には、1月スタートドラマに出演する俳優陣が参戦。日曜劇場『さよならマエストロ~父と私のアパッシオナート~』から宮沢氷魚、佐藤緋美、久間田琳加、玉山鉄二。火曜ドラマ『Eye Love You』から二階堂ふみ、チェ・ジョンヒョプ、中川大志、山下美月。金曜ドラマ『不適切にもほどがある!』から阿部サダヲ、仲里依紗、吉田羊がそれぞれ参加。そしてスペシャルハモリ隊として石丸幹二が参戦。各ドラマチームは、ハモリ合唱団につられることなく歌いきれるのか。

 

“頭”と“おしり”の間に入る文字数の多さを競う「あたまおしりゲーム」には、総勢12人の人気芸人が参戦。バナナサンドチーム(バナナマン、サンドウィッチマン)、ヤングチーム(ガンバレルーヤ、ぱーてぃーちゃん・信子、エルフ・荒川)、ベテランチーム(おぎやはぎ、アインシュタイン)の3チームに分かれてゲームにチャレンジ。より多くの文字数を答え優勝するのはいったいどのチームなのか。

 

番組情報

『バナナサンド元日4時間SP』

TBS系

2024年1月1日(月・祝)午後5時~9時

※午後5時~6時は一部地域を除く

 

番組公式サイト:https://www.tbs.co.jp/banana-sand/

番組公式X(旧Twitter):@BananaSand_TBS

 

©TBS

陣内智則、サンド、東京03、ジャンポケら人気芸人が大集合!福澤朗「余すことなく全部見てほしい」『エンタの神様』

12月31日(日)放送の日本テレビ開局70年特別番組『笑って年越し!THE 笑晦日』(日本テレビ系 午後4時15分~深夜2時※一部地域を除く)では、午後8時から『エンタの神様 大爆笑の神ネタ大連発SP』を送る。

『エンタの神様 大爆笑の神ネタ大連発SP』左から)白石美帆、福澤朗©日本テレビ

 

『笑って年越し!THE 笑晦日』は、キャプテン東野幸治&ナインティナインによる、トータル10時間に及ぶ一夜限りの人気番組年越しリレー。午後8時からは、福澤朗と白石美帆がMCを務める『エンタの神様 大爆笑の神ネタ大連発SP』を放送。

 

陣内智則、サンドウィッチマン、東京03、ジャングルポケットなど超豪華人気芸人が大集合。大爆笑の“最強&神ネタ”を続々披露する。さらに前日深夜には、数々のエンタ出身芸人たちを一挙に振り返る『直前スペシャル』が関東ローカルで放送されることが決定した。

 

収録後、福澤は「神ネタスペシャルですから、余すことなく全部見てほしいです。すべてがドラマチックであり、洗練された方ばかりで。すべてがブラッシュアップされていますので、『エンタの神様』を見ながら自分自身の人生もブラッシュアップしていただけたらという次第です(笑)といいつつ、サンドウィッチマンさんとか東京03さんとか陣内智則さんとか、初期メンバーは瞬きをせず見なきゃいけない。それ以外はある程度の瞬きはしてくださって結構です(笑)」とコメント。

 

白石は「駅伝と一緒です。優勝がどこですかということではなく、最初から最後までつながっていますので、すべてを見てほしいです」とアピールした。

 

番組情報

日本テレビ開局70年特別番組

『笑って年越し!THE 笑晦日』

日本テレビ系

2023年12月31日(日)午後4時15分~深夜2時(一部地域を除く)

キャプテン:東野幸治、ナインティナイン

 

■『エンタの神様 大爆笑の神ネタ大連発SP』

午後8時~10時

<出演者>

MC:福澤朗、白石美帆

ゲスト:サンドウィッチマン、陣内智則、ジャングルポケット、東京03 ほか

 

『エンタの神様 直前スペシャル』

日本テレビ ※関東ローカル

2023年12月30日(土)深夜0時59分~1時29分

 

公式HP:https://www.ntv.co.jp/warattetoshikoshi/

公式X:https://twitter.com/waratteomisoka

 

©日本テレビ

12年ぶりにタクミくんシリーズが新キャストで映像化!森下紫温&加藤大悟「タクミとギイの世界をさらに作り上げていきたい」Blu-ray&DVD発売中

累計500万部を超える人気ボーイズラブ小説を、新たなキャストで映画化した『タクミくんシリーズ 長い長い物語の始まりの朝。』(Blu-ray/DVD発売中)。劇中、人間接触嫌悪症の託生(タクミ)と誰よりもひと際目立つ存在の義一(ギイ)を演じた森下紫温さんと加藤大悟さんが、お互いの初対面の印象からプライベートに迫ったエピソードまで語ってくれました!

 

【森下紫温さん&加藤大悟さん撮り下ろし写真】

 

紫温こそ、自分が求めているタクミそのもの

──お2人はオーディションで抜擢されたとのことですが、そのときのお互いの印象を教えてください。

 

加藤 僕が先にギイ役に決まって、タクミ役を決めるオーディションにも立ち会わせてもらったんですが、紫温と台本読みしたときに、なんか間がしっくりしたというか、相性も良かったし、「彼こそ、自分が求めているタクミそのものだな」と勝手に思えたんです。それは周りの方々の意見も同じだったようで、紫温に決まって良かったです。

 

森下 最終オーディションで、初めて大悟くんにお会いしたんですが、緊張感に包まれて、ちょっと重い空気の中、大悟くんのテンションがやけに高かったんですよ(笑)。一瞬で、明るい空気に変えてくれて、本当にギイみたいで。だから、一緒に台本読みしたときも、ギイのイメージがしやすかったし、声のトーンや話し方も僕がイメージしていたギイと近くて、とてもやりやすかったです。

森下紫温●もりした・しおん…2002年10月25日生まれ。静岡県出身。『タクミくんシリーズ 長い長い物語の始まりの朝。』のW主演に抜擢。ミュージカル「テニスの王子様」4thシーズン 青学vs六角や、舞台「ナナシ-第七特別死因処理課-」などに出演。 X(旧Twitter)Instagram

 

──12年ぶりに復活した、人気シリーズのキャラを演じることについては?

 

森下 これは大悟くんが言っていたことですが、「とても歴史の長い作品で、多くのファンの方がいて、十数年前に実写化されているけれど、それを参考にしすぎたり、物まねをしたりするんじゃなくて、森下紫温にしか出せないタクミくんと加藤大悟にしか出せないギイにしたい」って……。その言葉を聞いたとき、なるほどと思ったんです。自分の個性を消してしまってはダメだから、自分にしか出せないタクミくんを考えながら演じなきゃなと。具体的には、台本を読んだときに自分が感じた声色や言い方、表情や動きを大切にして演じました。

 

加藤 せっかく新しいタクミとギイに選んでいただいたので、過去の作品にリスペクトを持った上での反骨心というか、やっぱり負けたくないじゃないですか! 一役者として、自分たちの作品が、「タクミくんシリーズ」で一番良かったって思われたいですし。だから、紫温にそういうことを言ったんですが、常にそういう気持ちを持っていないと、役者をやっている意味がないと思うんですよ。

 

シリーズを経ていくことで、一緒に成長していきたい

──お2人とも映画初出演だったことに対するプレッシャーは?

 

森下 僕に関しては、映画どころか、初めての映像の仕事で、本当に経験値ゼロだったんです。なので撮影が近づくにつれて、緊張や不安でいっぱいでした。撮影前日も全然眠れなかったですし、現場では常に手探り状態でした。共演者の方の芝居を見て、それに対する監督の演出を聞きながら、「自分はこうしてみよう!」と試して、トライアンドエラーを繰り返すような感じでした。

 

加藤 僕はずっと舞台をやらしていただいて、ちょっとした映像には出演させていただいたこともあるんですが、映画は全くの初めて。映像の芝居は舞台と違いますし、生ものな舞台と違って、ラストシーンを初日に撮影したり、気持ちの作り方も違うので、やっぱり戸惑いもプレッシャーもありましたし、実際難しかったですね。

加藤大悟●かとう・だいご…2000年9月19日生まれ。愛知県出身。主な出演作は、「ヒプノシスマイク-Division Rap Battle-」、舞台「魔法使いの約束」、ミュージカル「刀剣乱舞」、舞台「漆黒天 -始の語り-」など。X(旧Twitter)Instagram

 

──2023年5月に劇場公開されたときのファンの方からの感想や反響はいかがでした?

 

加藤 それでこそ、いろんな意見がありましたが、僕の中の最高にうれしい感想があって、それは勝ち負けじゃなくて、「前と違って、今もいいよね」というものなんです。「この2人が今、作り上げる『タクミくんシリーズ』も素晴らしかった」っていう意見は本当にありがたかったですし、どこかでやってやった感もありました。

 

森下 ファンの方の反応やコメントはいろいろ見ましたし、親とか身近な人からもありがたい意見も聞きましたが、自己評価としては「もっとうまく表現できたんじゃないか?」「もっとこうしたら、タクミくんの良さが出たんじゃないか?」といった反省点もあるんです。でも、ちょうど1年前に撮影していたこの作品は、そのときの自分の気持ちや心境も映し出していると思うし、シリーズを通した成長物語でもあるので、タクミくんの成長と自分の成長がリンクしているとも捉えています。だから、シリーズを経ていくことで、僕も一緒に成長していきたいです。

 

先輩からの「飯行くか!」の言葉はうれしいし、ありがたい

──それだけに、続編に対する思いや意気込みは、かなり強いですね。

 

加藤 もし、今後そういったシリーズ化のお話があるなら、すごくやりたいです。僕としても、初の主演映画なので、紫温と一緒に、さらにタクミとギイの世界を作り上げていきたいという気持ちは強いです。

 

森下 それは僕も同じ気持ちです。僕にとっても、初出演・初主演をやらせていただいた作品ですが、役者としての初めの一歩でもあるし、シリーズとしての始まりの物語なので、大悟くんを始め、キャストの方と、またご一緒したいと願っています。

 

──仲が良い雰囲気が伝わりますが、プライベートでも食事とか行かれるんですか?

 

加藤 はい、行きます。僕が役者として、新たな人生の一歩を踏み出したとき、いろんな先輩にすごく面倒を見てもらったんです。自分が行き詰まっているときの、先輩からの「飯行くか!」という誘いの言葉って、すごくうれしくて、ありがたいんですよ。そういう先輩のかっこいい背中を見て育ってきたので、僕もいい先輩になれたらいいなっていう思いもあって、ちょいちょい紫温を誘っています。

 

森下 カラオケにも一緒に行きましたよね? 実は撮影前の段階から「今度、ウチで一緒に台本読みしようよ」と誘ってくださったし、僕自身「今度、ご飯連れてってくださいよ」とはなかなか言えないキャラなので、大悟くんからいろいろアクションを起こしてくれて、とても助かっています。だからこそ、ギイのイメージも作りやすかったのかもしれません(笑)。

──今、お気に入りのモノやアイテムについて教えてください。

 

加藤 コアマンさんから出ているシーバス(スズキ)釣り用のルアー「VJ28バイブレーションジグヘッド」ですね。シーバス・アングラー(釣り人)なら絶対に持っておきたい最強のワームルアーなので人気があり、地元の名古屋では全然売ってなかったんですが、ふらっと入った東京のお店で見つけて即買いしたんです! 1か月ぐらい前に買って、2回ほど使いましたが、まるで本物の魚のような動きをするんですよ。……でも、まだ釣れていません(笑)。ルアーは実家にあるものを含めると40個ぐらいありますが、今一番のお気に入り。今まで釣り上げたシーバスの最長は58㎝ですが、これで80㎝ぐらいのものを狙いたいです。

↑加藤さん愛用のルアー

 

森下 リップ、アイシャドー、アイライナー、コンシーラーなど、軽いメイク用具は欠かせないですね。BTSなど韓国アイドルが好きで、プライベートでもよくメイクしますし、この間出演した作品でも自分でメイクしました。ブランドにはあまりこだわりがないんですが、自分の肌のパーソナルカラーがイエベ(イエローベース)秋なので、それに合ったメイク用具を探すのが楽しいです。服選びもイエベ秋を基準にしていますね。ただ、「タクミくんシリーズ」の祠堂学院高等学校の制服はパキッとした水色なので、イエベ秋とあまり相性が良くないんですよ(泣)。

↑森下さんの必需品・化粧ポーチ

 

加藤 ちなみに、僕のパーソナルカラーは、制服の水色がいちばん映えるブルベ(ブルーベース)夏です(笑)。

 

 

タクミくんシリーズ 長い長い物語の始まりの朝。

Blu-ray/DVD発売中

Blu-ray 初回生産限定版 6,800円(税込)
DVD初回生産限定版 5,800円(税込)

◆初回生産限定版特典(BD・DVD共通)
特典映像 メイキング、舞台挨拶 約80分
(特典映像はDVDディスクの収録になります)
特典音源:オーディオコメンタリー
特典CD:サウンドトラック、主題歌「0%(movie ver.)」
三方背ケース

(STAFF&CAST)
監督:横井健司
原作:ごとうしのぶ
原作イラスト:おおや和美
脚本:金杉弘子
出演:森下紫温、加藤大悟、中山咲月、高橋璃央、野口友輔、植村颯太、永島龍之介、坪倉康晴、木津つばさ

公式HP:https://takumi-kun.jp/

(C)2023 ごとうしのぶ/KADOKAWA・「タクミくんシリーズ」製作委員会

 

撮影/映美 取材・文/くれい響 ヘアメイク/伊東真美 スタイリスト/扇野涼子(森下)、MASAYA(加藤)

松雪彩花「何が起きても動揺せず、自信を持って情報を伝えていくことは、視聴者に安心感を与えるためにも心がけています」ウェザーニュースキャスター連載・第18回

24時間365日、最新の気象・防災情報を発信し続ける「ウェザーニュースLiVE」。YouTubeの登録者数は113万人を超え、日々の生活を支えるコンテンツとして、ますます多くの人に愛されています。この番組を毎日生放送でお届けしているのが気象キャスターたち。GetNavi webではそんな皆さんの活動を紹介するとともに、それぞれのプライベートな一面に迫った連載「夕虹は晴れ! ウェザーニュースキャスター」を展開してきましたが、このたび短期集中連載として復活。今回は今年5月に復帰された松雪彩花キャスターにご登場いただき、復職されたときの心境や気象キャスターという仕事に懸ける思いを伺いました。

 

<ウェザーニュースLiVE×GetNavi web連載>

連載「夕虹は晴れ! ウェザーニュースキャスター」一覧はこちら

 

松雪彩花●まつゆき・あやか…1991年9月6日生まれ。埼玉県出身。0型。ウェザーニュース気象キャスター。2014年にウェザーニューズ入社。現在、同社が配信する「ウェザーニュースLiVE」の気象キャスターとして活躍中。趣味・特技は映画鑑賞、料理、クラシックバレエなど。X(旧Twitter)Instagram

 

【松雪彩花さん撮り下ろし写真】

復帰初日は平常心が保てず、反省ばかりでした

──少し期間が空いてしまいましたが、短期集中連載の3回目は、小川千奈キャスターから松雪キャスターへのバトンとなります。松雪さんから見て小川さんはどのようなキャスターですか?

 

松雪 せんちゃん(小川)はすごく素直な子ですね。その素直さは番組にも表れていますし、飾らずに自分の言葉でちゃんと伝えているという魅力や良さは視聴者にも届いているはずなので、このまま変わらず真っすぐなキャスターでいてほしいなと思います。

 

──なお、小川キャスターから松雪さんへのメッセージとして、「すべてが大好きです!」、「《シャケ子姉さん》と《梅子》として動画の共演までさせてもらったのは一生の思い出です」との言葉を承っております。

 

松雪 私が復職してすぐぐらいに一緒に動画を撮ったんですよね。せんちゃんはなぜか初対面のときから、私のことをすごく好いてくれていて(笑)。まさにあの動画撮影を境に、より一層、「あやちさん! あやちさん!」って寄ってきてくれるようになりました。社内でばったり会っても、「あやちさん、どこに行くんですか? 私も一緒に行きます!」「あやちさん、一緒にコンビニ行きましょう!」って着いてくるのが本当にかわいくて。あいりんさん(山岸愛梨キャスター)や私にくっついて、いろんなことを吸収しているんだと話していました。

 

──番組引き継ぎのクロストークで松雪さんを見る目が完全にハートになっているときもありますよね。

 

松雪 最近は私とせんちゃんのクロストークのことを“ファンミーティング”と言われています(笑)。でも、せんちゃんに限らず、ウェザーニュースLiVEのキャスターになる子はみんな優しさに溢れているなって思いますね。社内で顔を見たら、先輩後輩関係なく友達のようにおしゃべりをしますし、誰かの誕生日になると、それぞれがプレゼントの渡し合いをしていて。どうやったらこんなにいい子たちばかりが集まるんだろうって、不思議に思います。

 

──特に松雪さんにとっては、お休みをされる前と後ではキャスターの顔ぶれが大きく変わっていたので、新鮮さもあったのではないかと思います。

 

松雪 そうですね。今出演しているキャスターでいえば、私の先輩はもう、あいりんさんしかいないんです。私の入れ替わりでゆかりん(白井ゆかりキャスター)清音さん(江川清音キャスター)がお休みに入られましたし。それもあって、最初は“はじめまして”のキャスターさんに先輩としてしっかりとしたところを見せられるかすごく不安でした。私が担当する番組の時間帯も、お休み前は夜帯が多かったんですけど、復帰後はお昼に変わりましたし、そのことで夜の番組が多いあいりんさんともほとんど会社内で会えませんでしたから。

 

──確かに、後輩ばかりの環境というのは違ったプレッシャーがかかりそうです。

 

松雪 でも、そこに愛に溢れたせんちゃんが目の前に現れてくれたので、“あ〜、大丈夫だ!”と思えたんですよね(笑)。最初の数日間は不安になるときもありましたけど、今は全くそんなことはないですし、楽しく働かせてもらっています。

 

──復職された日の心境はいかがでしたか?

 

松雪 めちゃくちゃ緊張していました(苦笑)。それまで1年半ほどお休みをいただいていたので、天気を確認し、視聴者に解説するという脳の部分を全く使っていなかったんです。ですから、“自分がこれまでどんな言い回しをしていたんだろうか”とか、“全国のお天気を伝えるときってどういう順番だっけ?”とか、そうした感覚を取り戻すまでにしばらく時間がかかりました。

 

──復帰される前に少し研修をされたとか。

 

松雪 はい。2日間やりました。本当は1日だけだったんですけど、私の方から「さすがに1日だけじゃ怖いです」とお伝えして(苦笑)。それに、私がお休みしている間にスタジオが変わって、広くなっていたんですよね。当然、新しいスタジオは生放送で使っているので、そこで練習するわけにもいかず。初めて新しいスタジオの席に座ったのが復帰初日の5月4日でしたので、そうしたドキドキもありました。

 

──そうだったんですね。となると、カメラの位置とかも全然分からなかったのでは?

 

松雪 全く! なんとなく、“このカメラかな?”と思いながら、最初は探り探りでした(笑)。

 

──とはいえ、やはり復帰1回目の放送を拝見したときは、情報を伝える正確性と番組進行の安定感にさすがだなと感服しました。

 

松雪 いえ、私の中では反省だらけでした。自分が思っている以上にお天気の解説ができていなくって。そのことがすっごく悔しかったの覚えていますね。イメージしていた流れどおりにできませんでしたし、番組内で使うツールもスムーズに出せなかったりして。最終的にスタッフさんから「ツールの操作はこちらでやりますから大丈夫ですよ」と助けていただいて、本当に自分が情けなく思っちゃいました。私はあまり緊張が表に出るほうではないのですが、初日は自分でも平常心ではないのが分かるほどでしたね。

 

──確かに、“もしかして緊張されているのかな?”と思ったのが、松雪さんの特徴でもある手や指の動きが以前と比べて少ないかも……と感じたことでした。

 

松雪 本当ですか? それは初めて言われました。よく気づかれましたね(笑)。おっしゃるように、手の動きについては昔からよく言われるんですよ。“あやちは、口と同じぐらい手がよくしゃべってる”って(笑)。そうかぁ、そんなところにも緊張が出ていたんですね。

 

──3時間という本番の長さにはすぐに慣れましたか?

 

松雪 慣れました。というより、以前から3時間ってあっという間だなという感覚が強かったんです。でも、特に復帰初日は早く感じました。というのも、お伝えしたいことがたくさんあったんです。応援して待ってくださっていた皆さんにありがとうの感謝の気持ちを届けたかったですし、もちろんお天気の情報もお伝えしなければいけませんでしたから。ただ、話したいことがたくさんあるのに、頭の中の言葉をうまく紡げないというもどかしさがあり、それで気づいたら放送時間の終わりになっていて。そこも反省点でしたね。

 

──それを思うと、すぐに3時間の生放送に対応していく新人キャスターたちのすごさに改めて驚かされます。

 

松雪 本当に! せんちゃんとも普段から番組のことをよく話すんですが、内容の深さに、“……あれ? せんちゃんって、今年入ってきたんだよね”とびっくりさせられることがたくさんありますし。りえなちゃん(小林李衣奈キャスター)だってデビューしてまだ1年半ほどですが、解説の仕方がとっても豊かで、“なるほど、こういう天気のときはこんな言い方もあるんだ”と学ぶことが多いです。やっぱりキャスターを長年やっていると表現が偏ってきてしまいますし、最近仲間になった皆さんの言葉使いなどをたくさん参考にさせてもらっています。

 

──松雪さんはウェザーニュースLiVEの前身であるSOLiVE24時代から番組に携わっていらっしゃいますが、現在の番組自体にどのような変化を感じますか?

 

松雪 今はSOLiVE24のとき以上に、キャスターの個性にスポットライトが当たっているなと感じます。もちろんお天気の情報が番組の軸であることに変わりはないのですが、プラスアルファとして、キャスターそれぞれの魅力や趣味などプライベートに関するところも視聴者さんは楽しんでいるのかなって思うんです。

 

──スタッフさんもそうしたキャスターたちの個性を広げてあげようとしている感じがします。

 

松雪 そうなんです。私が勝手に始めたモン活(スイーツのモンブラン活動)も、スタッフさんがわざわざ番組の中で時間枠を作って、コーナーっぽくしてくださったりして。“番組をこんな感じで私物化しちゃっていいのかな”とも思うんですけどね(苦笑)。でも、そうやってキャスターたちのいろんな個性が出ることで、同じ番組でも見え方が違ってくるでしょうし、そこがSOLiVE24とは異なるウェザーニュースLiVEの魅力の一つでもあるのかなと思いますね。

 

何をすればキーワードランキングで褒めてもらえるのか、いまだに正解が分からないです(笑)

──改めての質問になりますが、松雪さんが気象キャスターになろうと思われたきっかけを教えていただけますか。

 

松雪 もともと話すのが大好きなんです。会話ではなく、与えられた文章を読むのが好きで。それを最初に実感したのが小学校低学年のときの授業での音読でした。あれが本当に楽しくて、そのときに話すことを職業にしたいなと思ったんです。ただ、私は個性が強い方ではないですし、タレントになるのは違うなとも感じていたので、アナウンサーや気象キャスターに憧れを持つようになりました。ウェザーニューズ自体はキャスターになる前からアプリを愛用していたので知っていたんです。それで大学3年生だったか、4年生のときにアプリ内にあった《お天気お姉さん募集》というバナーを偶然見つけて。“お! これはいけるかもしれないぞ!”って謎の自信とともに(笑)、応募しました。

 

──音読が原点だったというのが面白いですね。松雪さんの話し方や声の聞き取りやすさには定評がありますが、普段から言葉遣いなどで意識されていることはありますか?

 

松雪 私は根っからの文系で、小説を読むのが大好きなんです。ですから、“この文章の言い回しは番組でも使えそうだな”と思うと、そこからつまんで自分らしい言葉に変えていくということはたまにしていますね。でも、勉強のために意識して本を読むとか、そんな大げさなものではないです。話し方については、常にゆっくりとした口調を心がけています。昔はものすごく早口だったので、そこはより意識していますね。

 

──以前は早口だったというのは意外です。

 

松雪 本当に昔の話で、学生の頃ですけどね。文化祭の実行委員長をしていて、初めて人前で話をする機会があったんです。でも緊張していたからか、ものすごく早口になってしまって、あとで放送委員の子に「何を言っているのか全然分からないです!」って怒られちゃって(苦笑)。そのときに、自分は話すスピードが速いんだと自覚し、人前ではなるべくゆっくり話すようになったんです。それに、ゆっくりと話しをしたほうが自分の言葉を自分で理解しながら相手に伝えられるので、私にはこれが合っているなと思うんです。

 

──なるほど。ただ、松雪さんの場合はいつもゆったりとした口調なのに、必要な情報は漏らすことなくきっちりと時間内に収めていらっしゃいますよね。そこにいつも驚かされます。

 

松雪 ありがとうございます。それは話すスピードやテンポなどを全部のコーナーで変えているからですね。最近だと「最新newsイッキ見!」のようなお天気の情報をお伝えするときは笑顔を少なめにして、報道っぽくテキパキと原稿を読むようにしていますし、逆に、お天気が全国的に穏やかな日のウェザーリポートでは、皆さんから送られてくるリポートに相槌を打ちながら友人と会話をするように話していたり。そうやって、場面に応じて話し方を変えるようにしているんです。それに、ずっと同じトーンで話してしまうと子守歌みたいになってしまいますからね(笑)。ただでさえ私の声は「眠くなる」って言われるので(笑)、緩急をつけていくことは意識しています。

 

──また、現在は番組で「コーヒータイム」(午前11:00〜午後2:00)と「アフターヌーン」(午後2:00〜5:00)を担当されることが多いですが、好きな番組の時間帯はありますか?

 

松雪 「コーヒータイム」は好きですね。穏やかなお天気の日はまったりとしていることが多いので、私の性格にも合っているなって思います(笑)。それに、今はお天気に関する専門用語や気象の状況などを解説する「ウェザーニュース天気図鑑」という枠が新たにできましたけど、ほかの時間帯と比べてコーナーが少ないんです。その分、1つひとつのコーナーやお天気の解説にじっくりと時間を割けるのも嬉しいですね。

 

──復職される前は夜の時間帯に入ることが多かったですよね。

 

松雪 はい。夜は夜で好きでしたね。夜の時間帯はご覧になっている方々も天気のベテランさんが多いような印象があって。以前は「予報フィードバック」という、朝にお伝えしていたお天気アイコンと実際のお天気がどれくらい当たっていたかをエリアごとで振り返るコーナーがあったんです。そのときも皆さんからの投稿には一般のお天気番組ではあまり聞かないような専門用語がよく使われていたので、余計にそういった印象があるのかもしれないです。

 

──ちなみに、お休みをされていたときは松雪さん自身も番組をご覧になられていたのでしょうか?

 

松雪 ちょこちょこと見ていました。というのも、見ると寂しくなっちゃって。私は2014年にデビューして、そこから8年ほどキャスターとして突っ走ってきたので、最初は番組を離れることに、「イエーイ、お休みだぜ!!」って喜んでいたんです(笑)。でも、1週間もしないうちに、“あれ!? やることがない!”って思っちゃって。もちろん、産休というお時間をいただいていたわけですけど、すぐに“番組でおしゃべりしたい!”って寂しくなってしまったんです。キャスターさんたちが楽しそうにお話をしているのをうらやましくも感じましたし。それもあって、アプリは毎日活用していたものの、番組からはちょっとずつ遠ざかっていくようになりましたね。

 

──ということは、気象解説員の宇野沢達也さんが松雪さんのことをいじっていたり、マイクトラブルなどが起きると山口剛央さんが“リボンさんの呪いだ”とネタにされていたこともご存じなかったんですか?

 

松雪 あ、それについては風の噂で聞いていました(笑)。あいりんさんやゆかりんとは連絡を取り合ったり、ときどき会ったりもしていたので、「山口さんがまた何か言ってたよ〜」というのは耳にしていて。“え、私の呪いってどういうこと?”って(笑)。

 

──(笑)。ただ、視聴者側としては宇野沢さんや山口さんたちのイジりを毎日のように見ていたので、松雪さんがいない寂しさが少し緩和されていました。

 

松雪 それもすごく言われました。一切そこに本人はいないんですけど、やけに存在感だけはあったみたいで(笑)。視聴者さんも私に成りすましてリボンの絵文字付きのコメントをたくさん送ってくださったりと、そうやって私を使って遊んでくださることはうれしかったですし、愛を感じてましたね。

 

──では、お休み中に番組を客観的にご覧になったことで改めて感じたこの番組の魅力にはどのようなものがありましたか?

 

松雪 やはり視聴者さんと双方向で作り上げているのが一番大きいんだろうなと思いました。地上波などの一般的な天気予報だと、早ければ30秒ぐらいで終わったりしますよね。でも、“どうしてこんな天気になるんだろう?”とか、“明日の天気の注意点はどこだろう?”と思う方っているはずで。そうした疑問を視聴者さんが番組に投げかけることで、答えとして返ってくる。そこが魅力ですよね。それに、刻一刻と変わる天気の状況を皆さんのほうから番組にリアルタイムで伝えていただけるのも良さの1つで。そうしたこともあって、お休み中はテレビなどで天気予報を見ると少し物足りなさを感じるときがありました。“あれ? もう終わっちゃうの!?”って(笑)。

 

──分かります。うっかりしていると聞き逃しちゃったりしますし。

 

松雪 そうなんです。でも、ウェザーニュースLiVEでは絶えず天気をお伝えしていて、仮に晴れのアイコンが出ていても、場所によって「雨が降ってきました」というコメントが届くと瞬時に最新の情報をお伝えできますし、(スタジオの)隣の席にいる気象予報士さんにその後の天気がどうなりそうかも、すぐに聞くことができる。本当にいい番組だなって思います。それに解説員の皆さんも、“社内でオーディションでもやりました?”って思うぐらいキャラの濃い方ばかりですしね(笑)。

 

──解説員の皆さんの天気の読み解き方にも個性があり、それぞれ見ているポイントが違っていたりするのも興味深いです。

 

松雪 使っている資料も違っていて、面白いですよね。森田(清輝)さんだと衛星画像から天気を読み解く技術に長けていらっしゃいますし。また、得意とする分野もそれぞれにあって、宇野沢さんは減災のプロですし、飯島(栄一)さんはお天気の話しだけじゃなく、山や宇宙のことまで教えてくださるので、いつも感心しながらお話を聞いています。ただ、残念なのが、最近は担当している番組の時間の都合で、なかなか宇野沢さんと共演する機会が減ってしまったんですよね。

 

──お2人の掛け合いが少ない寂しさは視聴者も感じていると思います。

 

松雪 スタジオの裏ではしょっちゅう天気と関係ない話をしていますけどね(笑)。「宇野沢さん、私、フィンランドに行ってみたいです」って言うと、「あぁ、そう。別にいいけど、フィンランドは寒いからな」ってぶっきらぼうに返されて(笑)。でも、そこには愛があって、本当に優しい方だなっていつも思います。

 

──宇野沢さんは、松雪さん相手だとちょっと毒っけがあるところが魅力ですよね。キーワードランキングのコーナーでは妙に辛口になったり(笑)。

 

松雪 あれ、ちょっとひどくないですか? 私、どうしてあんなに怒られるコーナーになっちゃったのか、全然分からないんですけど(笑)。

 

──ときどき、クイズの解答予測の仕方に対して、「人として間違っている」ぐらいのことを言われてますよね。

 

松雪 そうなんです。クイズに正解して褒めてもらえると思ったら、「いや、でもなぁ……」って言われたり。“あれ? 私、今、正解しましたよね!?”って驚いちゃいます。宇野沢さんだけじゃなく、山口さんや視聴者さんからも同じような対応を受けるんですよ。私はあのコーナーが始まった当初から、ただただ全力で臨んでいるだけなのに、正解したらしたで、視聴者さんから「残念です」ってコメントがきたり。一体どんなコーナーなんだって思います(笑)。

 

──連続正解なんてしようものなら、視聴者がどんどん引いていきますし(笑)。

 

松雪 ほんとに!(笑) 「だってまだ3連勝でしょ?」とかコメントで言われるんです。厳しい。ほんと、厳しい(笑)。私は何を成し遂げたらあのコーナーで褒められるのかいまだに分かんないです。どうしたらいいんでしょうね(笑)。

 

後輩たちのお手本となり、いつも見守っているような存在になれれば

──さて、2023年ももうすぐ終わりますが、松雪さんにとってはどんな一年でしたか?

 

松雪 やはり復職したというのが私のなかでは大きな出来事でしたし、同時に、一からまた仕事を学び直したような一年でもありました。「コーヒータイム」を担当するのも久々でしたから、改めてスタートラインに立ったような気持ちにもなって。それに、頼れる後輩たちの姿を見ながら、自分自身の立ち位置も含め、“私はどうすればいいんだろうか”と考えることも多かったです。

 

──立ち位置というのは?

 

松雪 私が、かなりまったりゆったりとした性格ですので、後輩ばかりの環境の中で、“こんな先輩のままでいいんだろうか?”と悩んだりするんです。とはいえ、今さらそんなに大きく変化できるわけでもないですし。それに、私の番組を参考にしてくれる子や仕事のことで相談にきてくれる子も多いので、みんなのことを引っ張ることはできなくても、後輩たちのお手本となり、いつも見守っているような立場になれればいいなと思ったり。そうしたことをたくさん考える一年でもあったなと思います。

 

──おっしゃるようにキャスターの数も増え、それぞれに個性溢れるメンバーが集まっていますが、そうしたなか、松雪さんはご自身のことをキャスターの中で“何担当”だと思いますか?

 

松雪 ん〜、これは難しい質問だぞ(笑)。何かなぁ……。逆に私って何が得意だと思います?

 

──言葉の切り返しのうまさやボキャブラリーの豊富さにいつも驚かされるので、その意味で毎回クロストークをすごく楽しみにしていますし、松雪さんのお人柄が一番発揮される瞬間なのかなと思います。

 

松雪 本当ですか? うれしいです!

 

──ただ、いつも時間ギリギリまでしゃべっているので、“これ、天気の引き継ぎ、間に合うのかな”とヒヤヒヤすることもあります。そのドキドキ感もまた楽しいんですが(笑)。

 

松雪 そうかぁ(笑)。そうですよね。私、ほんとにたくさんしゃべっちゃうんですよね。あれ、絶対によくないですよね。ほぼ毎回スタッフさんからイヤモニで、「はい、もう終わりでーす!」って指示が入りますし(笑)。でも、そういえばこの前、占い師さんに「あなたにはメンターの素質がある」と言われたんですよ。それがすごく私のなかに残っていて。「相手のいいところを引き出す能力があるから、そこを伸ばしたほうがいいよ」と言われたので、それ以来、“私でもキャスターみんなのいいところを引き出せていけるのかな”と思うようになったんです。そう考えると、クロストークは得意分野と言えるのかもしれないですね。だからといって、話が長くなる言い訳にはなりませんけど(笑)。

 

──(笑)。確かに、松雪さんのクロストークを見ていて思うのが、いつも相手の話をしっかりと聞き、肯定したり共感したりしながら会話を広げていっているなと感じます。

 

松雪 私から見るとみんな後輩ですから、どうしてもほかのキャスターは私に気を遣うと思うんです。ですから、クロストークではなるべく誰もが話しやすい内容から入り、お友達のような感じでおしゃべりできる雰囲気を作りたいなというのは心がけていますね。それに、相手の言葉を否定しないとおっしゃっていただきましたが、私はそれを解説員の山口さんからすごく感じるんです。お天気のことを質問すると、まず「そうなんですよ」から始まりますし、私が少し見当違いなことを言ってしまっても、「それも間違いではないんですが、でもこっちの天気図を見ると、ちょっと違うんですよね」とさり気なく正確な情報へと導いてくださる。そうした話の流れの作り方は参考になりますし、自分にも取り入れていきたいなと思っていますね。

 

あの切り抜き動画はガチャピンのかわいさと松岡修造さんのお人柄に助けられました

──少し話がそれましたが、2023年といえば、7月に「ウェザーニュースLiVE ファンミーティング」がEX THEATER ROPPONGIで開催されました。

 

松雪 そうでした。久々の有観客のイベントだったこともあって、胸にくるものがありましたね。あんなにも大きな会場が満員になるのもすごいことでしたし。私たちは、普段は画面を通してしか皆さんと会話ができないのですが、実際にあの場にいると、これだけ多くのサポーターさんに支えられているんだなとも実感できて。女性のお客さんもたくさんいらっしゃいましたし、なかには《あやち、呪って!》と書かれたものを掲げていらっしゃる方もいて、そのときは“どうすればいいんだろう”と頭を悩ませましたけど(笑)、終始、皆さんからの愛をたくさん感じられて、ちょっと涙が出そうになりました。

 

──山岸さんは泣いていましたよね。

 

松雪 そうなんです。そのあいりんさんの泣いている姿を見てたら、私は若干涙が引いていきました(笑)。変な意味ではなく、“あいりんさんが泣いているから、私は頑張って耐えよう”って。というのも、やはりあいりんさんの番組への思いというのは、私と比べものにならないくらい強くて濃いと思うんですね。だからこそ、あの満員のお客さんの光景にこみ上げてくるものがあったんだと思います。

 

──振り返ると、あの日の松雪さんは通常の番組を終えて駆けつけたので、途中からの参加でした。

 

松雪 大変でした。ほんとに大変でした! 「コーヒータイム」を終えてからでしたので、当然リハーサルに参加できるわけもなく。台本もいただいてなかったので、会場に着いても「何をしたらいいんですか?」とバタバタしていて、「とりあえずステージに出てくれればいいから」って言われたんです(笑)。

 

──でも、その状況で舞台を成立させられるところに本番の強さを感じます。

 

松雪 それは先輩方の姿を見てきたからこそですね。あいりんさんもそうですが、どんな状況でも物怖じしないんです。何があってもおどおどせず、自信を持ってやっている姿を届けていく。普段の番組もそうですが、やはり一番大事なのは視聴者やお客さんを不安にさせないことで。私たちが慌てていると、ご覧になっていらっしゃる方々の不安は2倍にも3倍にもなってしまいますから。

 

──普段から突然何が起きるか分からない気象を相手にしているから、突発的なアクシデントがあっても平常心で挑めるわけですね。7月のイベントでもいきなりヘッドホンから音が出ないということがありましたが、そこからすぐに別のルールに変えて、対応されていましたし。

 

松雪 そこがウェザーニュースLiVEのキャスターみんなのすごさでもあるなと思います。それに、アクシデントを楽しめるのはサポーターの皆さんもそうで。予定外のことが起きても、みんなで笑って“ウェザーニュースLiVEらしいなぁ”って思ってもらえる。それも、長年にわたって築き上げてきた関係性があるからこそですよね。

 

──また、動揺のしなさについては松雪さんも伝説を残されていますよね。ガチャピンがクロマキーの中に消えるというトラブルも笑いに変えていらっしゃいましたし、松岡修造さんがゲストで登場した際も松岡さんのペースに巻き込まれることなく、「こんなに動揺しないキャスターは初めてです」と驚かれていました。

 

松雪 懐かしいですね。今でもたまに当時の切り抜き動画がおすすめで出てきてびっくりします(笑)。修造さんのときは事前の台本が一切なかったんですよ。ですから、全部が行き当たりばったりで。でも、修造さんとのやりとりにスタッフさんたちから笑いが起きていましたし、“あ、この雰囲気でいいんだ”と思って(笑)。それに、私は予測できない化学反応を楽しみたいところがあるんですね。前日に修造さんのことを勉強していきましたけど、情報を入れすぎると想定内の会話ばかりになってしまうし、それもつまらないなって思ったんです。その結果、ウィンブルドンで活躍されたことも知らず、「えっ!? 知らないの?」という反応をされたのですが(笑)、修造さんのお人柄とトーク力の高さで楽しい流れにしていただきました。ですから、あのときに生まれた面白さは、私が動揺していなかったというより、修造さんのお力のおかげなんです。ガチャピンの事件もそうですね。ただただガチャピンのかわいさに助けられただけです(笑)。

 

──そういえば、前回の連載のインタビューで、小川キャスターが初めてウェザーニュースLiVEのことを知ったのは、松雪さんとガチャピンの切り抜き動画だったとおっしゃっていました。

 

松雪 私もせんちゃんから聞きました。思えば、あの事件のときも番組の担当が急遽私に代わったことで、事前の準備がほとんどできていなかったんです。そうしたなか、いきなりクロマキーのなかにガチャピンが消えちゃったもんだから、この先なにをすれば正解になるのか分からなくなっちゃって(笑)。とはいえ、やはり、私たち気象キャスターがやらなければいけないことは一番にお天気を伝えることですし、スタッフさんがなんとかガチャピンが映るように技術面で調整してくださっていたので、私は落ち着いて、事故のないように天気を伝えることに専念できたんですよね。

 

──そうした対応も松雪さんの冷静さがあったからこそだと思うのですが、普段から慌てないために意識されていることなどはあるのでしょうか?

 

松雪 いえ、いつも緊張はしていますし、何かが起きると心のなかでは慌てているんです。むしろ、ほかの人以上に緊張する方だと自分では思っていますし。ただ、それが顔や行動に出ないだけなんですよね。思わぬことが起きて、テンションがグワッと変に上がることもないですし。それに、慌てていてもどこか自分のなかで、“こうなっちゃったらしょうがないよね”っていう気持ちもあって(笑)。それが冷静な対処をしているように見えるだけなんだと思います。

 

──なるほど。では最後に、2024年は松雪さんにとってキャスターデビューから10年目になりますが、どんな一年にしていきたいですか?

 

松雪 そうですねぇ……(長考)。

 

──もしや、あまり計画は立てないほうですか?

 

松雪 ですね。全く立てないです(笑)。なんとな〜く、“こういうことをしたいな”とかはあるんですけど、わりとその場その場で決めちゃうタイプなので。ですから、来年になったら考えたいと思います(笑)。そのときは番組内でもお伝えしますね。

 

──楽しみに待っています。また、2024年最初に連載にご登場いただく次のキャスターは10月にデビューしたばかりの青原桃香キャスターになります。青原さんの魅力についてお話しいただけますか?

 

松雪 ももちゃん(青原)とは番組が前後することが多く、クロストークでよくお話をさせていただくんですが、すでに新人とは思えないほど落ち着いているなと感じます。解説員の皆さんに質問をするときも簡潔で、内容自体はまだ素朴なものが多いですが、だからこそ視聴者の視点に近い番組になっているのではないかと思います。それに、ほんわかとしたキャラクターですので、ほかのキャスターと打ち解けるのも早かったんですよね。そうそう、先日、クッキーを焼いてきてくれたんです! お料理が得意だと言っていたので、いつか手作りのお菓子が食べたいなって話していたら、すぐに作ってきてくれて。

 

──クロストークで話されていたことですよね。でも、そのときは「器具を実家から持ってきていない」と青原さんがおっしゃっていたような気がするのですが。

 

松雪 そうなんです。それが、クロストークで話をした翌日からたまたま実家に帰る予定があったみたいで、そのついでに作ってきてくれたんです。クマちゃんのかわいいクッキーでした。すっごくおいしかったですし、いただきながら、“なんて、いい子なの!”って、親の心境になっていましたね(笑)。同じく10月にデビューしたゆいこちゃん(岡本結子リサキャスター)もハロウィンの特番でご一緒しましたけど、お2人とも自分からどんどんと行動に移すタイプですし、本当に素直で、素敵な子たちばかりで。番組を拝見していても、新人ならではのしなやかさと柔らかさを感じますので、そうした魅力をそのまま自分らしさにつなげていってほしいなと思いますね。

 

《松雪キャスターに16の質問!》

 

Q01.ご自身ではどんな性格だと思いますか?

松雪 相当な面倒くさがりやです(笑)。ですから、普段の生活ではいろんな家電にめちゃくちゃ頼って生きていますね。ただ、その場やそのときになってワチャワチャと慌てるのも嫌なんです。それもあって、あとからラクをするためにも準備はしっかりするようにしています。

 

Q02.もしキャスターになっていなかったら、どんな職業に就いていたと思いますか?

松雪 憧れていたのは女優さん。絶対にできないし、なれるとも思っていませんでしたし、「やってみる?」と言われてもやれませんけどね(笑)。ただ、作品ごとに違う自分になれるのって楽しそうだなと思って。それに、今の気象キャスターのお仕事もちょっと似ているところがあるなって思うんです。コーナーやお天気の状況に合わせて声のトーンや話し方を変えたりしますから。機会があれば、ぜひ番組で朗読とかもやってみたいです。私の声は眠くなるそうなので、読み聞かせをしながら、皆さんを寝かせる自信はありますよ(笑)。

 

Q03.キャスターになったことで感じる自分自身の変化は?

松雪 人生が100倍楽しくなりました。お天気に限らず、季節の美しさやその時期ならではの楽しみなどを多くの方と一緒に追いかけることが日常になりましたから。実は、キャスターになる前はそれほどでもなかったんです。でも、季節の移り変わりなどを意識的に感じ始めてからは、なんでもない日々がすごく充実するようになっていって。四季折々の楽しさがある国に生まれ、気象キャスターという仕事に就けて、本当に幸せだなって思います。

 

Q04. 2024年版のカレンダー撮影で印象に残っているエピソードを1つ!

松雪 暑かった! とにかく暑かった(笑)。なので、撮影が終わってから、さやっち(檜山沙耶キャスター)とせんちゃんの3人でアイスを食べに行ったんです。それがいい思い出になっていますね。

 

Q05.最近の雨女エピソードを1つ!

松雪 ないです(笑)。カレンダー撮影の日も見事な晴れでしたから。そもそも私、別に雨女じゃないと思うんです。なのに、なぜか視聴者の方々から、“くもち”とか“あめち”って言われていて、気づいたら雨女のキャラになっていたんですよね。どうしてそんなことになったのか、自分でも本当に分からないんですけど。誰が言い始めたんでしょうね。しかも、曇っている日は番組のコメント欄が楽しそうに盛り上がっているのに、晴れてる日はみんなだんまりなんですよ。あれ、ズルくないですか? “「あやち、晴れているよ!」って言ってよ!”って思います(笑)。この雨女説の謎だけは、いつか解明したいと思っています。

 

Q06.モン活に続いて、次にキャスター内で流行らせたいものはありますか?

松雪 これからの季節だとイチゴですね。早くイチゴのシーズンが来ないかなぁって楽しみで楽しみで。今もスーパーに行くたびにチェックしているんですけど、まだまだみかんが売り場を牛耳っています。せんちゃんもイチゴが大好きだそうで、「どんぐり・いちご」という名前でも活躍しているほどなので、シーズンが来たら一緒にいちご狩りにも行きたいですね。

 

Q07.天気にまつわる好きな言葉は?

松雪 晴好雨奇。《晴れの日には晴れの、雨の日には雨の美しさがある》という意味で、まさにそのとおりだなと思います。青空だけがきれいなわけではないですし、身の回りにあるすべてのものに美しさや良さがある。そうした、日常にあふれるいろんな素晴らしさを見逃なさいように生きていきたいなと思います。

 

Q08.ウェザーニュースアプリのなかでお気に入りの機能は?

松雪 今はやはり「服装予報」ですね。秋や冬になっても夏日並みの気温の日が何度かあり、すごく重宝しました。私自身、毎日、服装に悩むタイプなので、「服装予報」はぜひ皆さんにも使ってほしいです。それと、子どもが生まれたことで、以前よりも気温を細かく見るようになりました。子どもって気温にすごく左右されるんです。夏はよく汗をかくし、冬は逆に寒さに強くて。大人は厚着をしていても、子どもは薄着でいいってことがよくあるんですよね。そのほかにも、「雨雲アラーム」はお買い物や洗濯物を取り込む予定を立てるのにとても便利ですし、今では一般的になりつつある“天気痛”の予報を伝えてくれる機能もありますので、皆さんもたくさん活用して、生活に役立てていただければと思います。

 

Q09.「ここだけは絶対にほかには負けない!」という埼玉県の魅力は?

松雪 お、難しい!(笑) 埼玉の魅力ですか? えーと……みんな優しい(笑)。それに自分たちのことをわざと自虐的にディスってみたりと、ちょっと卑屈なところもかわいいなって思います。実はそれって、素直であることの裏返しだとも思いますし。「翔んで埼玉」のような映画を笑って楽しめるのも優しい県民性ならではでしょうし、ほんと、素敵な映画を作っていただき感謝です(笑)。

 

Q10.映画が趣味とのことですが、繰り返し観る作品は?

松雪 ミュージカルが特に大好きで、「オペラ座の怪人」と「ウエスト・サイド・ストーリー」は数えきれないほど観ました。そしたら、やっぱり血筋なんだなと思ったのが、祖母も「ウエスト・サイド・ストーリー」を公開当時に観て大好きになり、映画館で何十回も観たと話してました。どちらも名作なので、未見の方は絶対に観てほしいです!

 

Q11.ずっと習っていたというクラシックバレエの近況を教えてください。

松雪 少し前までは週に一度ぐらいの頻度でちょこちょことレッスンに通っていましたけど、子どもができてからは機会が減り、今はかなり遠ざかっていますね。でも、バレエの音楽を聞いたり、たまに動画で見たりはしています。あと、よく夢に見ますね。それを考えると、やっぱりバレエが大好きなんだなと思います。ただ、夢の内容はたいてい舞台袖にいて、“やばい! トゥシューズが履けない!”って焦ってるようなものばかりなんですけど……(苦笑)。

 

Q12.今新たに趣味にしたいなと思っていることは?

松雪 新たにというか、今は以前と比べて自分の時間がなかなか取れないので、少しずつ自分の時間を作れたらなという思いがあります。時間ができたら最初にやりたいのが筋トレ。もともとずっとやっていて、腹筋も割れていたし、体脂肪率も10%台だったんです。なのに、いつの間にやら見る影もなく(笑)。やっぱり、運動を続けているときのほうが体が軽いですし、汗の質も違う気がして。今もたまにジムに問い合わせだけはするんです。でも、「いつ頃から来られますか?」と聞かれると、なかなか日にちを伝えられなくて、結局行けずじまいの日々が続いています(笑)。

 

Q13.最近の自分へのご褒美は?

松雪 タリーズコーヒーのアイリッシュラテを飲みました。毎年楽しみにしているぐらい大好きで、今年もほぼ毎日のように飲んでいます。ご褒美にしては多すぎますけどね(笑)。でも、あの味はまさしくご褒美ですよね。ちょうどいい甘さですし、心も温かくなるので、いつも絶対にホットを頼みます。

 

Q14.2023年にやり残したことは?

松雪 え〜、やり残したことだらけな気がします(笑)。やり残したことに気づいてないものもいっぱいありそうですし(笑)。それこそ運動をしよう、昔の体を取り戻そうと思いつつ、結局できなかったですし。最近は本当に自分の時間が少なくって、だからこそいろんな家電に頼って生きています。ほんと、素晴らしい世の中になりましたね(笑)。

 

Q15.ご自身を家電で例えると?

松雪 そうだなぁ……加湿器かな。絶対に必要なものではないかもしれませんが、あると便利だし、“側においておくと何かといいことがあるかもしれませんよ”という意味で(笑)。ウェザーニュースLiVE自体も同じだと思うんです。お天気番組って予報を見るだけなら短い時間で事足りますが、プラスアルファの情報を知ることで、より生活が潤うと思いますので。今、“生活の潤い”と“加湿器”をかけてみました(笑)。

 

Q16.GetNavi webということで、普段愛用している家電を教えてください。

松雪 偶然にも答えが同じになっちゃうんですが、象印の加湿器が大好きなんです。今使っているのは2023年モデルのもので、見た目もポットみたいでかわいくて。あまりにも好きすぎて、リビング用と寝室用とプラスアルファで使うためのものとして3台持っています。スチーム式なので、部屋が温かくなるのもいいんですよね。それと、毎日活躍してくれているのがデロンギのエスプレッソマシン。豆を入れるだけの全自動なので本当に便利なんです。少し高価なものではあるんですが、カフェで飲むよりも経済的だなと思って。……と、いいながら、毎日のようにアイリッシュラテを飲んでいますけど(笑)。また、いつも必ず持ち歩いているのがワイヤレスイヤホンです。Sudioという北欧のメーカーのイヤホンで、卵みたいなケースも含め、デザインがかわいくて愛用していますね。このイヤホンを使っていつも出社前に電車の中で番組を見て、事前に天気の流れなどをチェックしています。

↑松雪さん愛用のイヤフォン。出社時の必需品

 

松雪彩花さんのサイン入り生写真を3名様にプレゼント!

 

<応募方法>

下記、応募フォームよりご応募ください。

https://docs.google.com/forms/d/e/1FAIpQLSd6vnh6Dws15RjqU_i8knnLvcAFMvQGBrLWuJOfAouuJdMdkA/viewform?usp=sf_linkhttps://forms.gle/2aZVYE2eDKNSthTs8

※応募の締め切りは1月31日(水)正午まで。
※当選は発送をもってかえさせていただきます。
※本フォームで記載いただいた個人情報は、本プレゼント以外の目的での使用はいたしません。また、プレゼント発送完了後に情報は破棄させていただきます。

 

「ウェザーニュース」HP https://weathernews.jp/

「ウェザーニュース」YouTube https://www.youtube.com/user/weathernews

「ウェザーニュースLiVE」公式Twitter https://twitter.com/wni_live

「ウェザーニュースLiVE」公式Instagram https://www.instagram.com/weathernews_live/

 

 

撮影/干川 修 取材・文/倉田モトキ

17年ぶりに大みそかに『サザエさん』放送『ちびまる子ちゃん』は6年ぶり

大みそかの12月31日(日)に、『ちびまる子ちゃん』(フジテレビ系 毎週日曜 午後6時~6時30分)と『サザエさん』(フジテレビ系 毎週日曜 午後6時30分~7時)が放送されることが決定した。『ちびまる子ちゃん』が大みそかに放送されるのは6年ぶり、『サザエさん』は17年ぶりとなる。

『ちびまる子ちゃん~笑って年越し!さくら家と一緒に大みそか~』©さくらプロダクション/日本アニメーション

 

『ちびまる子ちゃん』“「まる子の買った伊勢エビ」の巻” あらすじ

大みそか、お母さんに頼まれておせちの材料のおつかいをすることになったまる子。かまぼことタイの切り身を買いに来たはずが、魚屋のおじさんに見せてもらった伊勢エビの豪華さに心を奪われ一緒に買ってきてしまう。もちろんお母さんに怒られるまる子だったが、ヒロシとおじいちゃんは大喜び。それをきっかけに夫婦げんかが始まり、ヤケになったヒロシが「もう1匹伊勢エビを買う」と言いだし、家の中は大混乱。何とかおせちを完成させたさくら家だったが…。

 

『サザエさん』 “ワクワク大晦日!” あらすじ

「明日は大みそかだ」とワクワクしていたカツオ。なぜ大みそかがワクワクするのかワカメが聞くとカツオは、お正月はあっという間に終わってしまうので寂しさがあり、“お正月イブ”である大みそかの方がいいと言うのだ。大みそか当日、磯野家では正月の準備に追われる中、カツオだけは大みそかを大いに楽しもうと張り切る。(他2エピソード)

 

番組情報

『ちびまる子ちゃん~笑って年越し!さくら家と一緒に大みそか~』

フジテレビ系

2023年12月31日(日) 午後6時~6時30分

※毎週(日)午後6時~6時30分

 

公式HP:https://www.fujitv.co.jp/b_hp/maruko/

公式X(旧Twitter):https://twitter.com/tweet_maruko

 

最新放送回 無料配信中

TVer:https://tver.jp/series/sr6z4bxpf7

FOD:https://fod.fujitv.co.jp/title/5d40/

 

『サザエさん』

フジテレビ系

2023年12月31日(日)午後6時30分~7時

※毎週(日)午後6時30分~7時

 

サザエさん公式HP:http://www.sazaesan.jp/

 

©さくらプロダクション/日本アニメーション

©長谷川町子美術館

『マツコ会議』が年末特番で復活!マツコがぺえの自宅でpeco、古川優香らとプライベートな忘年会を開催

『マツコ会議 忘年会SP』(日本テレビ系 午後10時~10時54分)が12月29日(金)に放送される。

『マツコ会議 忘年会SP』(c)日本テレビ

 

今年9月、レギュラー放送が最終回を迎えた『マツコ会議』が年末に特番で復活。いつもは会議室でゲストと中継をつないでいたが、今回は会議室を飛び出してマツコ・デラックスが気になっている相手の家を訪問する。

 

マツコが気になっているのは、2015年に『マツコ会議』が発掘した逸材・ぺえ。初登場から7年たった2022年に再び出演したぺえだったが、緊張もあって思うように話せず不完全燃焼に終わった。

 

そんなぺえのことをずっと気にかけていたマツコは、今回ぺえが最もリラックスして話しやすい環境でやりたい! ということで、ぺえの自宅を訪問し忘年会を開催。ぺえが緊張しない空間を作り出すため、スタッフは部屋に入らず、リモートで様子を見ながら定点カメラで撮影する。

 

マツコが好きな人と好きなことを話し、聞きたいことを好きなだけ聞くプライベートな忘年会。どんな展開になるのか、予測不能なトークが繰り広げられる。

 

番組情報

『マツコ会議 忘年会SP』(c)日本テレビ

『マツコ会議 忘年会SP』
日本テレビ系
2023年12月29日(金)午後10時~10時54分

<出演者>
マツコ・デラックス、ぺえ、peco、古川優香、あそぶ(OTOGI不動産)

番組HP:https://www.ntv.co.jp/matsukokaigi/
公式X(旧Twitter):https://twitter.com/ntv_matsukomt

(c)日本テレビ

佐藤優樹、つばきファクトリー・谷本安美らが飯田圭織と忘年会を開催『キタに恋した!~キタコイ年忘れスペシャル~』12・29放送

『キタに恋した!~キタコイ年忘れスペシャル~』(HBC 午後11時58分~深夜0時58分)が、12月29日(金)に放送される。

『キタに恋した!~キタコイ年忘れスペシャル~』左から)佐藤優樹、谷本安美、飯田圭織、伊勢鈴蘭、山﨑愛生(c)HBC

 

北の大地を飛び出し、北海道民の目線からいろんな魅力をリサーチする『キタに恋した!』。モーニング娘。OGで、北海道室蘭生まれ・札幌育ちの飯田圭織がMCを務め、飯田と同じ事務所の北海道出身の後輩タレントが週替わりゲストとして出演する。

 

今回は、佐藤優樹、谷本安美(つばきファクトリー)、伊勢鈴蘭(アンジュルム)、山﨑愛生(モーニング娘。’23)が登場し、稲場愛香、石栗奏美(OCHA NORMA)、工藤由愛(Juice=Juice)がVTR出演する。

 

2023年を締めくくる『キタに恋した!』は、みんなで集まって忘年会を開催。4月の番組開始から8カ月、「キタコイで一番の思い出」や「キタコイに出演するようになって変わったこと」など、さまざまなトークテーマで盛り上がりる。

 

そして、忘年会の準備もみんなで手分けして行うことに。伊勢&山﨑コンビと波多野裕太アナは、戸越銀座の商店街に買い出しへ。伊勢は築地で習っただし巻き卵の食材を購入。山﨑は、大好きなパンダさんのパンケーキを作ることに。果たして、うまく料理はできるのか。

 

一方、佐藤&谷本コンビと本間吏成アナは、なぜか江戸川区・平井の三味線専門の楽器店へ。磨いてツヤを出すという三味線作りの基礎を練習するため、箸を作ることもあるようで、ここでは箸づくりを体験する。忘年会用の箸を作ることになった2人だが…。

 

さらに、北海道の紺野あさ美からもビデオメッセージと差し入れが。珍トーク続出の大忘年会はどこまで続くのか。グループの垣根を超えた北海道出身のメンバーたちの掛け合いも見どころだ。

『キタに恋した!~キタコイ年忘れスペシャル~』左から)谷本安美、佐藤優樹(c)HBC

 

番組情報

『キタに恋した!~キタコイ年忘れスペシャル~』
HBC
2023年12月29日(土)午後11時58分~深夜0時58分

TVer:https://tver.jp/lp/series/srsxxo6wze
X(旧Twitter):@HBCkitakoi
TikTok:https://www.tiktok.com/@hbckitakoi?is_from_webapp=1&sender_device=pc

(c)HBC

中岡創一&小峠英二が「ドッキリ修行」でジャングル映画風のアクション超大作を制作『ダマされた大賞』3時間SP

『ダマされた大賞 超ド級ドッキリ連発!2023総決算3時間SP』(日本テレビ系 午後7時~9時54分)が12月29日(金)に放送される。

『ダマされた大賞 超ド級ドッキリ連発!2023総決算3時間SP』中岡創一©日本テレビ

 

ドッキリだとは分かっていても、いつどのようにダマされるのかは分からない「ドッキリ修行」。今回の舞台は、フィリピン・パラワン島のジャングル。しかし小峠英二はスケジュールが合わなかったため、今回は中岡創一がフィリピンで、小峠は千葉で撮影。後で編集してジャングル映画風の1つの物語を作り上げることに。

『ダマされた大賞 超ド級ドッキリ連発!2023総決算3時間SP』小峠英二(c)日本テレビ

そのストーリーは、トレジャーハンター・小峠が財宝を探しにジャングルに足を踏み入れるが、敵に捕まってしまい、ジャングルに住むターザン・中岡が助けに行く…というアクション超大作。その撮影中にさまざまなドッキリが2人を襲う。

 

途中、アクション映画さながらの爆破ドッキリに中岡が「フィリピンだからって何でもしてええわけじゃないぞ!」とぶちギレるひと幕も。一方、千葉の小峠も過酷なドッキリに次々と遭遇。息つく間もないドッキリの連続。果たして2人のアクション超大作の結末はいかに。

 

そのほかにも、デヴィ夫人が、『世界の果てまでイッテQ!』で共演する出川ガールズ(堀田茜、谷まりあ、箭内夢菜、横田真悠)にベトナムでドッキリを敢行する。

 

番組情報

『ダマされた大賞 超ド級ドッキリ連発!2023総決算3時間SP』
2023年12月29日(金)午後7時~9時54分

MC:内村光良、羽鳥慎一
ゲスト:アンミカ、いとうあさこ、小泉孝太郎、谷まりあ、中岡創一(ロッチ)、生見愛瑠、箭内夢菜、横田真悠 ほか
審査委員長:菊地凛子、白石麻衣

(c)日本テレビ

M-1王者・令和ロマンの地上波初冠番組『令和ロマンの娯楽がたり』12・28放送 白熱したトークで髙比良くるまVS永野の論争がぼっ発!?

『M-1グランプリ』第19代王者に輝いたばかりの令和ロマンの地上波初冠番組『令和ロマンの娯楽がたり』(テレビ朝日系 ※一部地域を除く 午後11時15分~深夜0時15分)が、12月28日(木)放送。令和ロマンからコメントが到着した。

 

この番組では、令和ロマン(髙比良くるま、松井ケムリ)の2人とゲストがさまざまな娯楽やカルチャーに関する謎や疑問をひたすら分析して語っていく。アイドル、お笑い、漫画…慶應義塾大学出身という高学歴、M-1にも分析して挑んだという、分析力には定評のある令和ロマンが今このタイミングで何を語るのか。

『令和ロマンの娯楽がたり』松井ケムリ (c)テレビ朝日

「なぜみんなそんなに恋愛リアリティショーが好きなのか?」「もしも松本人志がいなかったら?」「2023年もっと騒がれて良かったのに大賞」など気になるテーマから、選ばれたのは「なぜ日本人は未完成のアイドルが好きなのか?」。

 

オーディション番組出身のアイドルが人気の中、くるまは「昔はソロが多くてみんなが憧れるものだったけど、今は逆に親しみやすい共感性の方が大事になってきたのではないか」と分析。ゲストのラッパー・TaiTanは「日本人はカッコいいが苦手でカワイイを愛でがち」と語る。アイドルグループ出身の山崎怜奈の見解に「すごい言葉が…」と、これにはくるまも感嘆。

 

そして、アイドルとの距離感の話の中で、ケムリが学生時代にとあるタレントのSNSで絡んでいたことをくるまが暴露。そのお相手とは。ホワイトボードを駆使しながら理論を解説したりと、白熱したトークを繰り広げる。

 

続いてのテーマは「5年後天下を獲る芸人は?」。最近天下を獲ったのは誰なのかとガチトーク。Aマッソ・加納は芸人の舞台はテレビや劇場だけでなく、「『芸人の天下』はネットも無視できない」とリアルコメント。これに永野も参加して「リアル天下は…」と自分の思う天下を語る。ケムリも「プラットフォームの外からぶっ壊せる永野さんは強いよね」と永野最強説を言いはじめ、実際にさまざまな芸人の名前を挙げながら議論。

『令和ロマンの娯楽がたり』髙比良くるま (c)テレビ朝日

 

さらにトークは過熱し、くるまVS永野の論争もぼっ発。「あなたは正しいことを言ってるけど人気出ないと思うよ!」という永野はくるまのある部分を指摘する。『M-1グランプリ』の優勝会見でも言われていたとくるまの理解されにくい持ち味とは。

 

そしてネタ作りに関する質問には「漫才っていうのは…」と、令和ロマンの漫才理論を解説する。

 

令和ロマン・髙比良くるま コメント

年代が近かったり、MCポジションの我々が若手芸人だということによって、奇跡的に生まれた全演者の忌憚なき意見が出たのが(この番組の)良さじゃないですか? 皆さんがいてくれたおかげで見識が広がりました。みんなが同じ学校だったらいい生徒会だろうなと思いました。みんなが同級生だったらよかったのにな、永野さんは先生で。

 

令和ロマン・松井ケムリ コメント

冠番組と聞いた時は少しだけドッキリだと思いました。収録時間が「どうなってるの!?」と思うくらい長かったです。見どころは、永野さんが「天下を獲る芸人」で言った言葉ですね。ビックリな発想でした。

 

番組情報

『令和ロマンの娯楽がたり』
テレビ朝日系 ※一部地域を除く
2023年12月28日(木)午後11時15分~深夜0時15分

(c)テレビ朝日

デヴィ夫人が出川哲朗と一緒に堀田茜、谷まりあら“出川ガールズ”にドッキリを仕掛ける!『ダマされた大賞』3時間SP

『ダマされた大賞 超ド級ドッキリ連発!2023総決算3時間SP』(日本テレビ系 午後7時~9時54分)が12月29日(木)に放送される。

『ダマされた大賞 超ド級ドッキリ連発!2023総決算3時間SP』左から)デヴィ夫人、出川哲朗、堀田茜、谷まりあ、箭内夢菜、横田真悠(c)日本テレビ

 

今回、83歳のデヴィ夫人が、『世界の果てまでイッテQ!』で共演する出川ガールズ(堀田茜、谷まりあ、箭内夢菜、横田真悠)にベトナムでドッキリを仕掛ける。ガールズたちが夫人のことをどれだけ慕っているのか、ドッキリで大検証する。

 

「人をダマすの大好きです!」とドッキリが大好物のデヴィ夫人がダマすのは、『イッテQ!』で共演中の出川ガールズ、堀田、谷、夢っぺ(箭内)、横田の4人。久しぶりのドッキリに「小娘たちがどんなリアクションをするのか、とっても楽しみ!」と夫人のテンションも最高潮となる。

 

ドッキリの舞台となるのは、本当の『イッテQ!』ロケの最中のベトナム・ハノイ。2チームに分かれて“かご舟レース”で争っていると、突然、夫人の体調が急変、苦しみ出したら、ガールズはどんな反応をするのか。彼女たちがどれだけ夫人を慕っているのかを検証する。

 

ドッキリ前夜、デヴィ夫人の元に、自称ドッキリの達人・出川哲朗が合流。今回は出川も仕掛け人として夫人をサポート。さっそく作戦会議をする2人は、「誰が夫人のことを一番心配してくれそうか?」で大盛り上がり。夫人は「人間的に一番心配してくれそうなのは、夢っぺ。」。一方、出川の予想は「(心配してくれないのは)断トツで茜ちゃん。なぜなら、赤い血が流れてない!」と言いたい放題。とはいえ、ドッキリが成功するか否かは夫人の演技力次第。出川はリハーサルを勧めるが、夫人は「私、本番の方が強いの」と断固拒否する。

 

そして迎えたドッキリ本番。デヴィ夫人、谷、夢っぺチームと出川、堀田、横田の2チームに分かれて“かご舟レース”スタート。何も知らないガールズたちが必死にかご舟をこいでいると、コース半ばで急に夫人の具合が悪くなり…。ぶっつけ本番で迫真の演技に臨む“大女優”デヴィ夫人。するとガールズたちがまさかの行動に。さらに、出川によって追い打ちをかけられたガールズたちに恐怖のドッキリが襲いかかる。夫人愛が一番あるのは誰なのか。大号泣の結末は。

『ダマされた大賞 超ド級ドッキリ連発!2023総決算3時間SP』(c)日本テレビ

 

番組情報

『ダマされた大賞 超ド級ドッキリ連発!2023総決算3時間SP』
2023年12月29日(木)午後7時~9時54分

MC:内村光良、羽鳥慎一
ゲスト:アンミカ、いとうあさこ、小泉孝太郎、谷まりあ、中岡創一(ロッチ)、生見愛瑠、箭内夢菜、横田真悠ほか
審査委員長:菊地凛子、白石麻衣

(c)日本テレビ

ダイアン津田、永野らがキレ芸No.1を目指して大騒ぎ 日向坂46松田好花もむちゃぶりにブチギレ?『ランジャタイpresentsブチギレ-1グランプリ』

『ランジャタイpresentsブチギレ-1グランプリ』(テレビ朝日系 ※一部地域を除く 午後11時15分~深夜0時15分)が、12月26日(火)に放送される。

 

数々の芸人が「キレ芸」で大活躍しているテレビ界。この番組では、次世代のブチギレキャラの座を狙う芸人たちが、さまざまな競技であらゆるものにブチギレまくる。芸能界ナンバー1のブチギレ王をかけて争う。

 

MCはランジャタイと松田好花(日向坂46)。参加者にはザブングル加藤、津田篤宏(ダイアン)、永野、野呂佳代、ハリウッドザコシショウ、ヤマゲン(ネコニスズ)と、芸能界を代表するキレ芸の持ち主が集結。審査員には東野幸治を招くも、ブチギレの対象に!?

 

オープニングからハチャメチャな自由発言を連発する出演者たち。体調不良で休みとなった齊藤京子の代わりにMCとしてやって来た松田好花も「京子さん、どうしてくれるんですか!」とブチギレ。参加者たちが登場時に使ったスモークに群がり、「煙ちょうだい!」「照明消して!」という謎展開も。酸素が回らないほど笑ったオープニングだが、最後まで体力は持つのか。

『ランジャタイpresentsブチギレ-1グランプリ』(c)テレビ朝日

 

第1競技「鏡の自分にブチギレろ!」では、津田とザブングル加藤の東西キレ芸対決が実現。「まだ出なアカンか? こんなん」とやる前からキレ気味の津田に、東野がなぜか津田のプライベート情報を次々に暴露し拍車をかける。津田と加藤の怒声が響きわたるが、勝ったのはどちらなのか。

 

第2競技「東野幸治にブチギレろ!」では、永野とザコシショウが対決。ザコシはある番組での積年の恨みをぶつけてブチギレ。東野が「すみませんでした」とまさかの謝罪をする場面も。

 

そして、スタジオで「お前は誰だ!」と散々ツッコまれていたヤマゲンだが、実は先の番組イベントで行われた「ブチギレ王決定戦」で優勝し、特番への出演を決めたすご腕の持ち主。「キレてる途中に歌え!」でその実力をいかんなく発揮すると、スタジオは騒然とする。

 

ランジャタイのボケ連発の進行に加え、芸人たちのむちゃぶりにキレる松田と、スタジオはハチャメチャ大騒ぎ。最終競技では、勝ち残った相手と面と向かっての直接ブチギレ対決。この番組だから成立する、終始ブチギレまくりの年末スペシャルとなっている。

『ランジャタイpresentsブチギレ-1グランプリ』(c)テレビ朝日

 

番組情報

『ランジャタイpresentsブチギレ-1グランプリ』
テレビ朝日系(一部地域を除く)
2023年12月26日(火)午後11時15分~深夜0時15分

(c)テレビ朝日

 

鞘師里保主演『推しを召し上がれ』ポスタービジュアル完成!OPテーマはwowdowの「ブルーステップ」

鞘師里保主演の水ドラ25『推しを召し上がれ~広報ガールのまろやかな日々~』(テレ東ほか 2024年1月10日(水)スタート 毎週水曜 深夜1時~1時30分)のポスタービジュアルが解禁。さらに本作のOPテーマがwowdowの「ブルーステップ」に決定した。

水ドラ25『推しを召し上がれ~広報ガールのまろやかな日々~』ポスタービジュアル(c)テレビ東京

 

原作は、2023年に発売50周年を迎える人気ベストセラーヨーグルトを題材に「校閲ガール」の宮木あや子が著した「令和ブルガリアヨーグルト」(KADOKAWA刊)。企業の取材協力の下で執筆された、“お仕事+推し事小説”をドラマ化する。

 

鞘師里保演じる岩手の田舎出身でオタク気質な主人公・朋太子由寿が、橋本さとし演じる“吾輩”こと乳酸菌(ブルガリア菌20388株)に見守られながら、ヨーグルトを題材にした創作小説に出てくるブルガリア菌への推し活に勤しみつつ、新人広報ガールとして奮闘していく。

 

ティザービジュアルに続き、明日海りおと生駒里奈を加えたレギュラーキャスト4名でのポスタービジュアルが解禁。株式会社「明和」のプロモーションの顔として、ベストセラー商品である「明和ヨーグルト」50周年特集に向けて奮闘していく鞘師、明日海、生駒演じる広報部の3人。“ヨーグルトブルー”の衣装に身を包み、推しを召し上がるための(?!)大きな銀スプーンを片手に携えた、キュートでクールなビジュアルが完成した。

 

よく目を凝らして見てみると、白と青のヨーグルトカラーで彩られた妖精のような出で立ちの “吾輩”こと乳酸菌役の橋本の姿も。広報ガールズのまろやかでコクのある日々を安心して見守るかのように佇む“吾輩”がビジュアルに良いアクセントを加えている。

 

そして本作のOPテーマが、wowdowの「ブルーステップ」に決定。情景浮かぶリリックと流れるように展開するシティポップで話題の名古屋発の男女ユニット・wowdow(ウオウドウ)。映画のように人生を切り取り、シティポップをはじめさまざまな音楽を独自の解釈でグッドミュージックに仕上げる彼らが、本作のために書きおろした新曲「ブルーステップ」で、物語の始まりを奏でる。楽曲に乗せてドラマの始まり彩るタイトルバックにも注目だ。

 

さらに、ドラマ公式SNS(X、Instagram、TikTok)ではポスタービジュアルのメイキング動画も公開される。12月22日(金)午後6時に鞘師里保、12月23日(土)午後6時に橋本さとし、12月24日(日)午後6時に明日海りお、12月25日(月)午後6時に生駒里奈の動画が投稿予定。

 

OPテーマ/wowdow コメント

wowdow

◆『推しを召し上がれ~広報ガールのまろやかな日々~』の主題歌に決まってのご感想と楽曲「ブルーステップ」に込めた思いをお聞かせください。

このようなすてきな作品の主題歌に選んでいただいたこと、大変光栄に思います。推し&乳酸菌がテーマという今までにない切り口の作品で、ワクワクしながら制作させていただきました。主人公である由寿の印象はピュア。そんな由寿の一生懸命な姿、優しさと少しの不安をひとつひとつの音に込めました。 そして歌詞では由寿の、一歩ずつひたむきに進んでいく姿勢やそれを支える周囲の想いを素直に言葉にして、制作しました。

 

◆ドラマ放送を楽しみにしています視聴者の方へメッセージをお願いいたします。

今作はwowdow初のドラマタイアップ楽曲となります。これを機にたくさんの方に聴いていただき、たくさんの方に推していただけるように、これからもリアリーナイスな楽曲をお届けしていきます。ぜひ応援よろしくお願いいたします。

 

プロデューサー・阿部真士(テレビ東京 配信ビジネス局 配信ビジネスセンター)コメント

ドラマの主人公・朋太子由寿が新社会人として“一歩”成長する姿とそれを見守る吾輩こと乳酸菌の物語性を、wowdowさんの「ブルーステップ」では独特の歌詞のリズム・語感で、すてきに! 見事に! 表現していただけました。コミカルでキッチュな曲調は、思わず子供たちも口ずさみたくなるようです。タイトルバックに合わせて早く視聴者の皆さまに聴いて、見ていただきたいです。

 

番組情報

水ドラ25『推しを召し上がれ~広報ガールのまろやかな日々~』
テレ東ほか
2024年1月10日(水)スタート
毎週水曜 深夜1時~1時30分

配信:
各話放送終了後から、動画配信サービス「U-NEXT」にて第一話から最新話まで独占見放題配信
広告付き無料配信サービス「ネットもテレ東」(テレ東HP、TVer)にて見逃し配信

原作:宮木あや子著「令和ブルガリアヨーグルト」(KADOKAWA刊)
主演:鞘師里保
共演:明日海りお、生駒里奈/橋本さとし
野村麻純、永田崇人、好井まさお、水間ロン・宇野祥平、中島ひろ子

脚本:阿相クミコ、波多野都
監督:片桐健滋、藤田結衣、佐藤洋輔
OPテーマ:wowdow「ブルーステップ」(SKID ZERO)
音楽:田井モトヨシ
プロデューサー:阿部真士、元村次宏(東通企画)、藤田結衣(東通企画)
企画協力:株式会社 明治/株式会社 明治アドエージェンシー
制作協力:東通企画
製作著作:テレビ東京

公式HP:https://www.tv-tokyo.co.jp/oshimeshi/
公式 X(Twitter):@tx_oshimeshi https://twitter.com/tx_oshimeshi
公式 Instagram: @tx_oshimeshi https://www.instagram.com/tx_oshimeshi/
公式 TikTok:@tx_oshimeshi https://www.tiktok.com/@tx_oshimeshi

(c)テレビ東京

未歩なな&八木奈々&古川ほのか「Mi LUNA from お月ちゃんのうた」デビュー曲のMV公開!『月ともぐら』

バラエティ番組『月ともぐら』(テレビ東京 毎週木曜 深夜3時05分~)から誕生したアイドルユニット「Mi LUNA from お月ちゃんのうた」が、デビューシングル「LUNA LOOP」(ルナループ)を12月22日(金)配信。MVも公開され、振り付けを担当したタイガからコメントも到着した。

「Mi LUNA from お月ちゃんのうた」

 

「Mi LUNA from お月ちゃんのうた」は、番組に出演する「お月ちゃん」と呼ばれるメンバーがアイドルとして活動する「お月ちゃんのうた」プロジェクトの第1弾。未歩なな、八木奈々、古川ほのかの3人が活動する。

 

1stシングル「LUNA LOOP」は誰しもが持つ「こうなりたい」「ああなりたい」という自分の夢や理想を追いかける人たちへ向けた応援歌。王道アイドルソングらしい、かわいさ満点の曲調に。

 

公開されたMVもキラキラした夜の世界観をモチーフにかわいさ満点の内容となっており、終盤の3人がギュッと集まるカットでは日頃の仲の良さが垣間見え、それぞれ素の表情を見せている。

 

3人は今回、ダンスにも挑戦。振り付けはTikTokで広瀬香美「ロマンスの神様」のダンス動画で話題となり、「#タイガの振り付け」の総再生回数が2億8000万回を超える「タイガの振り付け」が担当。楽曲の世界観に合わせて、ダンス中にもウサギがピョンピョン跳ねる動きや月を表現する動きなど、誰もがマネしたくなるようなキャッチーな振り付けに仕上がっている。

 

さらに、楽曲タイトルの頭文字「L」を指で表現している振り付けなど、見つけたら思わず「あっ!」となるようなダンスにも注目だ。タイガのコメントは下記に掲載。

 

Mi LUNA from お月ちゃんのうた「LUNA LOOP」Music Video

 

振付師・タイガ コメント

今回の振り付けのポイントは、題名の「LUNA」の部分から手を三日月のようにする部分や間に入ってくる指を頭文字のLにする部分など、細かく見ると「あっ!」となるところです!

全体的にはアイドルっぽさを全面的に出したとにかくかわいさ&キャッチーさでまとめさせていただきました!

 

番組情報

『月ともぐら』
テレビ東京
毎週木曜 深夜3時05分~

MC:モグライダー

X(旧Twitter): @otsukichannouta (https://twitter.com/otsukichannouta)
Instagram:@otsukichannouta (https://www.instagram.com/otsukichannouta/
TikTok:@otsukichannouta(https://www.tiktok.com/@otsukichannouta

久住小春×佐藤大樹がイノセントな表情で真っすぐ見つめる『瓜を破る』キービジュアル解禁

久住小春と佐藤大樹(EXILE/FANTASTICS)がW主演を務める、TBSドラマストリーム枠『瓜を破る~一線を越えた、その先には』(2024年1月23日(火)放送・配信スタート TBS 毎週火曜 深夜0時58分~1時28分 ※初回は深夜1時13分~)より、キービジュアルが解禁された。

『瓜を破る~一線を越えた、その先には』©『瓜を破る~一線を越えた、その先には』製作委員会

 

本作は、累計発行部数400万部突破の板倉梓によるコミック「瓜を破る」をドラマ化。登場人物たちが30代処女、事実婚、ルッキズム、ノンセクシャルなど、さまざまな悩みに迷いもがきながらも自分なりの答えを模索していく姿を描く。久住と佐藤がW主演を務め、酒井若菜、土村芳、石川瑠華、泉澤祐希らが共演する。

 

本作の情報が解禁されると「原作漫画好きだから実写化も期待!」「大樹くんと真逆のキャラクターだから楽しみです」「小春ちゃん連ドラ主演おめでとう」などの声が上がり、SNS上で反響を呼んでいる。

 

このたび、透明感あふれるキービジュアルが解禁。30代で性体験がないことがコンプレックスのまい子(久住)と、夢に破れ無気力な日々を過ごす鍵谷(佐藤)。悩みや生きづらさによって閉じこもっていた2人が、殻を破り一歩踏み出そうとしている様子を、レースカーテンを使って表現している。

 

また、背後から差し込む光が2人の清らかさを美しく際立たせている。まい子と鍵谷がイノセントな表情で真っすぐ見つめるその先には、どんな世界が広がっているのか。うぶな2人のぎこちない恋愛模様と成長に期待が高まる。

 

番組情報

ドラマストリーム『瓜を破る~一線を越えた、その先には』

TBSほか

2024年1月23日(火)スタート ※初回は深夜1時13分~

毎週火曜 深夜0時58分~1時28分(放送日によって放送時間が異なります)

 

<配信>

地上波放送後、「TVer」「TBS FREE」にて無料1週間見逃し配信

 

<キャスト>

久住小春、佐藤大樹(EXILE/FANTASTICS)

土村芳、石川瑠華、泉澤祐希

酒井若菜

 

<スタッフ>

製作:『瓜を破る~一線を越えた、その先には』製作委員会

制作プロダクション:C&Iエンタテインメント

原作:板倉梓「瓜を破る」(板倉梓/芳文社刊)

脚本:おかざきさとこ、髙橋幹子

プロデューサー:田中美幸、岩上貴則

配信プロデューサー:今井夏木、齊藤彩奈、杉山香織

監督:坂下雄一郎、枝優花

 

公式サイト:https://www.tbs.co.jp/drama_stream_tbs/

公式X(旧Twitter):@drama_streamtbs

公式Instagram:@tbs_drama_stream

公式TikTok:@drama_stream_tbs

 

©『瓜を破る~一線を越えた、その先には』製作委員会

萩原利久×早見あかりのタイムリープ・サスペンス『めぐる未来』ポスタービジュアル解禁

主演・萩原利久×共演・早見あかりで送るプラチナイト木曜ドラマ『めぐる未来』(読売テレビ/日本テレビ系 2024年1月18日(木)スタート 毎週木曜 午後11時59分~深夜0時54分)より、ポスタービジュアルが解禁された。

『めぐる未来』ポスタービジュアル©読売テレビ

 

本作は、2021~2023年に「週刊漫画 TIMES」で連載された、辻やもりによる同名コミックス「めぐる未来」(芳文社 芳文社コミックス刊)をドラマ化するタイムリープ・サスペンス。感情の起伏を引き金に“過去に戻る病”を抱える主人公の未来(萩原)が、妻・めぐる(早見)を救うため過去に戻り、その死の真相に迫る。

 

ポスタービジュアルでは、萩原演じる未来が、愛する妻のために、これから起こる壮絶な出来事に立ち向かっていくという覚悟を決めた表情。早見演じるめぐるは、愛する夫・未来に身を委ね、安心した様子でほほ笑むという2人の関係性を表した1枚に。

 

キャッチコピーは、「あなたのために、俺は何度だって絶望を繰り返す――」。過去に戻るたびに、新たな事件が起こる予想外の展開。愛するめぐるのために、希望と絶望を繰り返し、謎の死の真相に迫る中で、夫婦の絆も深まっていく。この一途で真っすぐな愛が、妻を救うのか。夫婦の未来をめぐる、サスペンスと夫婦愛がバランスよく織り交ぜられた世界観のポスターに仕上がった。

 

撮影初日が初対面だった2人。初めはお互い気遣いながらの撮影も、時間の経過とともに、すぐに打ち解け、夫婦の顔に。笑いの絶えない穏やかな雰囲気の中での撮影となった。

 

第1話 あらすじ

感情を表に出さない夫・襷未来(萩原利久)は、明るく無邪気な最愛の妻・めぐる(早見あかり)にも言えないある秘密があった。それは、感情の起伏が激しくなると過去に戻ってしまう原因不明の病気。母からは、絶対に病を発症させてはいけない、と強く言われていた。

 

この病のせいで感情を出さないよう、ずっと自分を押し殺してきた未来に手を差し伸べてくれたのがめぐるだった。

 

めぐるとの結婚記念日が迫る中、未来の元に、非通知で電話がかかってくる。出てみると、ボイスチェンジャーの声で「しんじゃうよ」とひと言。嫌なイタズラだと思った未来だったが……。

 

迎えた1月18日の結婚記念日。「今夜、楽しみにしているね」と出勤するめぐるを送り出した未来だったが……その後、信じがたい知らせが入る。午後3時ごろ、めぐるが職場の外階段から落下し、亡くなってしまったという。第一発見者は、同僚の日南小夜(香音)。刑事の時任(勝村政信)は、自殺の可能性が高いと話すが……。

 

「めぐさんがいない人生なんか、考えられない……!」。

 

動悸が激しくなる未来は、“過去に戻る病”が発症してしまうことを懸念するも、めぐるを救うために過去に戻ることを決意する。果たして、未来はめぐるの死を防ぐことはできるのか。

 

番組情報

プラチナイト木曜ドラマ『めぐる未来』

読売テレビ/日本テレビ系

2024年1月18日(木)スタート

毎週木曜 午後11時59分~深夜0時54分

 

原作:『めぐる未来』 辻やもり(芳文社 芳文社コミックス刊)

脚本:井上テテ、高矢航志

監督:久万真路、塩崎遵

音楽:瀬川英史

チーフプロデューサー:前西和成

プロデューサー:山本晃久、大沼知朗(吉本興業)、宇田川寧(ダブ)、田口雄介(ダブ)

制作プロダクション:ダブ

制作協力:吉本興業

制作著作:読売テレビ

 

公式 HP:https://www.ytv.co.jp/megurumirai/

公式X:@megurumiraiytv

公式Instagram&TikTok:@megurumirai_ytv

 

TVer:https://tver.jp/series/srs23ge013

 

©読売テレビ

村重杏奈、三上悠亜、金子きょんちぃのプライベートが「占い」で明らかに!?田村淳MC『THE 的中王 2024』

田村淳(ロンドンブーツ1号2号)がMCを務める『THE 的中王 2024』(中京テレビほか 2024年1月3日(水)深夜0時45分~1時45分ほか)に、村重杏奈、三上悠亜、金子きょんちぃ(ぱーてぃーちゃん)、すがちゃん最高No.1(ぱーてぃーちゃん)がゲスト出演する。

『THE 的中王 2024』左から)三上悠亜、村重杏奈、田村淳、金子きょんちぃ、すがちゃん最高No.1©中京テレビ

 

最も当たる占い師=「的中王」の称号をかけ、最強の占い師を決定するこの番組。王者を目指す占い師は3名。過去・現在・未来を霊感霊視する「橘冬花」、そしてタロットからイメージを読むカード・チャネラー「慶安」、相談者の深層心理に潜り込むマインドダイバー「夕慈」。

 

3人にお願いした事前アンケートでは、橘冬花が大相撲・霧島の優勝や、炎上する芸能人など、20にも及ぶ占いを的中。慶安は流行語大賞「アレ(A.R.E.)」を言い当て、夕慈も新CMの起用タレントや、大谷翔平選手のドジャース移籍をズバリ的中させる。

 

そんな鋭い占い師たちのターゲットとなったのが、村重杏奈、三上悠亜、金子きょんちぃの3人。占い師が、彼女たちの私生活で起こる出来事を毎日予言し、スタッフが3名の行動を都度確認。占いの的中数を競っていく。

 

誰とどこへ行くのか、何を着て過ごすのか、体調の変化は…本人しか知り得ない行動を、占い師たちは次々と予言。「恋愛対象の人と会っている」「偉い男性の先輩に褒められる」など衝撃の占いも。驚異の的中率により、村重ら3名のプライベートが赤裸々に明かされる。

 

番組情報

『THE 的中王 2024』

中京テレビ、南海放送、テレビ信州

2024年1月3日(水)深夜0時45分~1時45分

 

2024年1月3日(水)深夜1時59分~2時59分 札幌テレビ

2024年1月4日(木)深夜1時24分~2時24分 福岡放送

2024年1月6日(土)深夜1時~2時 北日本放送

2024年1月13日(土)深夜1時~2時 静岡第一テレビ

2024年1月15日(月)深夜2時04分~3時04分 広島テレビ

2024年1月16日(火)深夜2時09分~3時09分 西日本放送

2024年1月31日(水)深夜0時54分~1時54分 山口放送

 

HP:https://www.ctv.co.jp/tekityuo/

 

©中京テレビ

【M-1グランプリ2023特集】ガチンコ大予想! 声優界のお笑いファン・久保ユリカが選ぶM-1優勝コンビは誰?

日本一の漫才師を決める頂上決戦「M-1グランプリ2023」が12月24日に開催される。今大会では、敗者復活戦の大幅なルール変更や、新・審査員に海原ともこさんが加わることが発表され、女性審査員2人体制になるなど、早くも話題を呼んでいる。

今回、「M-1グランプリ2023」の優勝者を予想してくれるのは、人気声優の久保ユリカさん。普段から、劇場に通ったり、芸人のラジオを視聴しているという生粋のお笑いファンの彼女に、今年の優勝者をがっつり予想してもらいました!

 

久保ユリカ●くぼ・ゆりか…5月19日生まれ。奈良県出身。声優・歌手。これまでの主な出演作に「青春ブタ野郎」シリーズ(梓川かえで役)、「ハイスクール・フリート」シリーズ(知床鈴役)、「せいぜいがんばれ!魔法少女くるみ」(プリマピンク(安土桃山くるみ)役)、「少女終末旅行」(ユーリ役)、「りゅうおうのおしごと」(水越澪役)、「ようこそ実力至上主義の教室へ」シリーズ(櫛田桔梗役)、「ダンジョンに出会いを求めるのは間違っているだろうか」シリーズ(ロキ役)、「大家さんは思春期!」(里中チエ役)、「ラブライブ!」シリーズ(小泉花陽役)など多数。X(旧Twitter)InstagramYouTube

 

 【久保ユリカさん撮り下ろし写真】

 

「関西弁を摂取したい…!」東京に出てきて気づいた、当たり前にお笑いがあった日々

──まずは、久保さんがお笑いを好きになったきっかけを教えてください。

 

久保 私は奈良県出身なのですが、やっぱり関西の人がよく言うように、当たり前にお笑いを見ていた環境だったんですよね。テレビをつけたら漫才をやっているとか吉本新喜劇が放送されているという。なので、好きだからわざわざ見ようって感覚は当時は全然なかったんです。でも、東京に出て来てから、例えばシャンプーハットさんの番組が放送されてなくて、びっくりしました(笑)。

 

──関西で当たり前に見ていたお笑いが、東京では放送されていなかった。

 

久保 そうなんです。今まで自然に受け入れていたお笑い番組が関西ローカルだって知ったときは、驚きでした! そこから「関西弁を摂取したい……」という時期が来て、チュートリアルさんやライセンスさんのトークイベントの映像などをラジオ感覚でよく見ていましたね。

 

──当時は、劇場に見に行ったりもしていたんですか?

 

久保 いえ、ちょくちょく足を運ぶようになったのは、実はコロナ禍前くらいからなんですよ。奈良にいた頃も、テレビをつければお笑いを見れる環境だったのもあって、自分から生で見に行ったことはほぼなくて。すごくもったいないことをしていたのかもな、と後から気づきましたね。当時は、和牛さんを応援していて、よく通っていました。なので、今はあの頃を思い出して、ちょっと寂しい気持ちにもなったりして……。

 

──先日、和牛さんは解散を発表されましたよね。

 

久保 悲しいという気持ちもありますが……お2人の今後も応援したいと思っているところです。応援している方には、会える時に、会いにいこうと思いましたね。

 

 

生で見るお笑いの良さ。「知らない芸人さんを知れるのが楽しい!」

──ちなみに、コロナ禍になってからは、どう過ごされていたんですか? 劇場ライブが減ってしまったと思いますが。

 

久保 はい! ですが、代わりに、配信ライブが増えたんですよ。なので、そちらを見るようになりました。コロナ禍でみんな平等にできることが減ってしまった状況の中で、自分一人でも楽しいことがしたい、楽しいものが見たい、と感じるようになって、その選択肢の1つに配信ライブがありました。その期間があって、コロナが落ち着いてからも、引き続き劇場に足を運んでいます。

 

──やはり生で見るお笑いは楽しいですか?

 

久保 テレビで見るのとは違いますよね。劇場に行くといろんな芸人さんを知ることができますし。それでなのか、分からないですが、自分の意志で見に行くようになってから、視野が広がった気がするんです。私は一度好みじゃないかなと思ったら、一生好きにはなれない頑固なタイプだと思っていたんですけど、今では“知らない感覚だ”とか“変な人だ!(笑)”という捉え方をするようになって。好みやセンスが1人ひとり違うのは当たり前ですが、それ拒絶せずに一度受け入れようと思うようになりました。

 

──それは、さらにお笑いを見ることが楽しくなりそうです。

 

久保 まさにそうで、以前は特に刺さらなかったコンビが、後々また見て「え、めっちゃ面白いかも!」って変わっていたりして。より楽しませていただきながら、日々過ごしています。

 

「M-1グランプリ2018」を見て……「毎年緊張して、落ち着いて見れないんです(笑)」

──さて、いよいよ「M-1グランプリ2023」が開催されます。過去の大会で印象に残っている年などはありますか?

 

久保 毎年見てはいるのですが、誰が優勝するか、どんな点数なのか、意識して見るようになったのは霜降り明星さんが優勝した2018年大会からですね。ファイナルに残ったのは、他に和牛さんとジャルジャルさんで。今でも弱ってるときに見ると涙がこぼれてしまうくらい、熱い戦いでした……。思い出に残りすぎてDVDも買っちゃいました(笑)。

 

──印象的な年でしたよね。

 

久保 霜降りさんの勢いと場の空気をガラリと変えた感じは忘れられません。でも、ジャルジャルさんはラストイヤーで気合が入っていて、和牛さんも積み上げてきたものをしっかり発揮されていて……。優勝発表の直後に、和牛の水田(信二)さんとジャルジャルさんが肩を叩いて、称え合っていたのもグッときました。そういう青春感に弱いんですよね……。あの時から、どのコンビにも優勝してほしいけど、誰か1組決めなきゃいけない、それがM-1なんだって意識するようになって。

 

──全員実力はお墨付きですが、やはり賞レースですから最後には明確な順位が決められてしまいます。

 

久保 それで次の年から、何もしない自分まで緊張するようになってしまって(笑)。今まで楽しみだね~って見てたのに、改めてすごい大会なんだって気づいてしまった。もう落ち着いて見れなくなっちゃいました……!

 

──今年も緊張していますか?

 

久保 はい……ドキドキです。でも今年はクリスマスイブに開催されるじゃないですか。私は、ちょうど自分のイベントでリアルタイムで見れないんですよ! なので、完全に情報をシャットダウンしようと思っています。結果を知らないまま、録画を見れるか……今年はその緊張もありますよ(笑)。

 

決勝進出コンビ9組を解剖。久保さんは「声」に注目!

──それでは、今年の「M-1グランプリ2023」についてお話いただければと思います。まずは、ランダムにコンビを上げてもらい、ネタの印象などを教えてください。

 

【1組目】くらげ

久保 まずは、くらげさんから。実は勉強不足で恐縮なのですが、今回の決勝進出コンビの中で、くらげさんだけ存じ上げてなくて。発表後に、さっそくYouTubeチャンネルでアップされているネタを拝見させていただきました。第一印象としては、見た目と漫才スタイルでギャップがあってちょっと驚きまして…!

 

──ツッコミ担当の渡辺翔太さんのアロハシャツは印象的ですよね。

 

久保 アロハな雰囲気で、勝手にネタっぽい感じなのかしらって思い込んでしまっていたんですけど……良くないですね(笑)。テンポの良いしゃべくり系漫才をされていました。それでいて、ネタの内容はポップで分かりやすい。ポンポンと掛け合いが続いて、心地良かったです。

 

──くらげさんは、いつも新しいシステムや構成を編み出していて、どんなネタをしてくれるのか毎回楽しみなコンビです。

 

久保 いくつか動画を拝見させていただいたのですが、違ったタイプの構成の中でも、どれも共通してワードチョイスがいいなと感じましたね。いい意味で、言葉の選び方がちょうどいいというか。例えば、強い特徴のあるワードが入っていると、何かの伏線なのかなって思って気になっちゃうと思うんですよ。でも、聞きなじみある単語とバランスの取れた会話で、すんなり次のターンに入れている印象がありました。

 

──なるほど! ネタの構成ももちろんですが“言葉選び”も得意なコンビというのは、確かにそうかもしれません。

 

久保 もしかしたら今回の大会で初めて見る方も多いかもしれませんが、テレビの前の方にも親しみやすい漫才なんじゃないかと思います。クリスマスイブに放送されるので、ご家族で見る方も多いと思うんですよ。もしそういった部分まで考えられて、ネタ作りされていたらすごいなと思ってしまいますね。私的には、いつか劇場で生の温度感で拝見したいコンビです。

 

【2組目】カベポスター

──続きまして、カベポスターさんです。

 

久保 昨年大会で、カベポスターさんは1番手で登場されました。めちゃくちゃ落ち着いていて素晴らしかったですね。ですが、もし出順が後だったら……とも思ってしまいました。

 

──M-1グランプリでは出順も大切ですよね。今大会でも生放送中の「笑神籤(えみくじ)」で順番が決まるようです。

 

久保 昨年のネタ、大好きでした。「大声大会」というネタで、単語を重ねて後半どんどん盛り上げていく形で、視聴者の方も「あ、こうやって笑えばいいのね」と分かりやすい作りになっていたと思うんです。

 

──ボケを重ねていく中で、伏線もあって面白かったですね。

 

久保 先日、カベポスターさんが滝音さんと開催されていたイベントを見に行かせていただいたんですが、その際に「あ、今年も決勝に上がってくるだろうな」と感じました。ただ、2年連続で決勝進出となると周囲や審査員の方の期待値が上がってくるのも事実ですよね。

 

──もしかしたらプレッシャーに感じる場合もあるかも、という。

 

久保 そうなんです。ですが、そこを超えてくる実力がカベポスターさんには、もちろんあると思います。あと、これは私の職業柄なのですが、ツッコミの浜田(順平)さんのお声がとても聞き取りやすくて素敵だなと思います!

 

──おお、声優さんの立場から見てもいいお声とは……アドバンテージですね。

 

久保 ちょっと癖はあるんですけど、声質、ボリューム感、とても耳に入ってきやすい、ちょうどいいお声だと思うんです。イケボ、というのとはまた違うと思うんですけど、“通る声”なんですよ。ご本人もそれを自覚されているのか、声量に任せていない感じに好感が持てます。

 

──久保さん的なポイントとしては「声に注目!」というところですね。気にして拝見してみようと思います。

 

【3組目】さや香

久保 声のお話でいうと、さや香さんの声量と勢いには圧倒されますよね。新山さん、すごいボリュームです(笑)。ですが、あれだけがなっているようで、ちゃんと言葉が聞こえるのは、かなりの技術をお持ちだと思います。

 

──スピード感もあるのに、ちゃんと耳に届きます。

 

久保 昨年は準優勝という結果でしたね。関西人で還暦も超えた母親は、さや香さん推しでして(笑)、母親世代でも関西の方にとっては、やっぱり受け入れやすい王道漫才なんですよね。今年は、関西でのテレビ出演が増えたようで、母は「全然興味ない」とか言いつつ「でも2人は仲悪いんやんな」とか情報をちゃんと仕入れてて、めっちゃ好きじゃん! と。

 

──あははは。お母さま、よくご存じで。仲が悪いとご本人たちが公言しているようですもんね。

 

久保 でも、もしかしたら昨年ファイナルまで行ったことで、本当は絆が深まっているのかも? と期待してしまいますね(笑)。私は、個人的に「自分の相方はコイツしかいない」みたいな互いに尊敬し合っているコンビを推したくなってしまうタイプなので。

 

──2年連続で決勝進出というのは、すごいことですから。お互いの力を信頼していないとできないことかもしれません。

 

久保 しかも、昨年はボケとツッコミを入れ替えたパターンでの決勝進出ですよね。ポジションを入れ替えれるなんて、やっぱり2人の信頼と積み重ねてきたものがあるんだな、と感じますね。昨年の悔しさもあると思いますし、今年は更なる熱量を見せてくれるんじゃないかと思います。

 

【4組目】モグライダー

──続いて、モグライダーさんについては、いかがでしょう。

 

久保 モグライダーさんは、2021年大会で初めて決勝進出されて、今回は返り咲きということですね。21年の大会では、1番手で登場されて場の空気を大いに盛り上げて、最高のトップバッターと言われてました。めちゃくちゃ良かった……。

 

──モグライダーさんがいてこその21年大会でした。

 

久保 ボケのともしげさんが噛んだり、ミスをして、それに芝(大輔)さんがツッコミを入れるスタイルの漫才ですが、どこまでが台本で、どこまでがともしげさんのその場のテンション感なのか、分からないところがすごいですよね。でも、ずっとともしげさんが甘噛みしているのは気になっちゃいます(笑)。

 

──声優さんの立場で考えたら、そうかと思います。

 

久保 ですが、それでも成立して、それすらも活かした内容になっているのが、唯一無二のコンビですよね。そして、何より芝さんの安心感が大きい。どうとでもしてあげるぞ、という雰囲気でドーンと構えてくれている感じがあるから、こちらも楽しく笑えるんですよね。ともしげさんも、あの、いい意味で……。

 

──ポンコツ、ですか(笑)。

 

久保 あ、はい……!そう言っていいのか分からなかったんですけど、ちょうどいいポンコツ具合でいらっしゃるというか! あまりにどうしようもなかったら、実際笑えないと思うんでね。なんなら、ともしげさんはすべて計算づくで、普段から狙ってやっているんじゃないか、と思っています。本当のところは分かりませんが。

 

──そこもモグライダーさんの魅力ですよね。

 

久保 返り咲きといいますと、相当ブラッシュアップしているんだろうなと思いますし、実際にパワーアップしているお2人を見せてくれると思います。今年はたくさんテレビにも出演されていたのに、決勝まで上り詰めてきたわけですから、期待大ですね。

 

【5組目】ヤーレンズ

──次に、ヤーレンズさんについて伺いたいと思います。

 

久保 ヤーレンズさんは、昨年大会で初の準決勝進出を果たされていました。私の以前のメモ書きで「生で見たいな」と書いてあったのですが、恐らく昨年の敗者復活戦で拝見した時に書いたものだと思います。

 

──メモを取っていらっしゃるんですね。すごい。

 

久保 いつも取っているわけではないんですけどね。昨年、ヤーレンズさんはラーメン店のネタをされていたんですが、まず初めの方で耳に残るワードが出てきて、それが最後の大オチの手前にもう一度出てきて、伏線回収的な構成になっていたんです。それがすごい面白かったんですが、あえてラストの爆発では使わないんだって思って、そこに“余裕”を感じたんですよ。

 

──大きなオチに持ってきてもおかしくないボケだったということですね。

 

久保 はい。それを見た時に、ヤーレンズさんのそういった作り込みが好きなお客さんの温度感を生で感じてみたいと思ったんです。笑うタイミングとか雰囲気とかを一緒に味わいたいな、と思って。

 

──なるほど。生で見たらまた違った印象を受けるかもしれませんし。

 

久保 そうなんですよね。それもまた楽しそうだな、と思いつつ、まだ拝見できていなくて。ボケの楢原(真樹)さんの強めのキャラクターもぜひ生で見てみたいですね。声を自在に操れる方だと思うので、そこも臨場感ある場で感じてみたい。ちなみに、昨年のメモでは「音を聞かせる」とも書いてありました。

 

──音を聞かせるとは、どういったことでしょう?

 

久保 言葉のボケだけじゃなくて、オノマトペや音まねがうまい方だと思ったんですよ。すると、コント漫才がよりリアルに感じられますよね。ただ、昨年は敗者復活戦が野外ステージだったので、細やかなところまでは聞き取りづらかった。今年は、決勝の舞台で昨年よりはフラットな状態が聞けるので、それも楽しみの1つですね。

 

【6組目】真空ジェシカ

──続いて、今年で3年連続決勝進出となった、真空ジェシカさんはどうでしょう。

 

久保 真空ジェシカさんは、最初1回目に決勝に上がってきたときは、恐縮なんですが存じ上げていませんでした。それもあって、ちょっと初見でお声が聞き取りづらいな、と思ってしまったんですよね(笑)。

 

──確かにツッコミのガクさんは、ご自身でも声がこもっていると仰っていました。

 

久保 ボケの川北(茂澄)さんも、ボソボソッとした感じで、とんでもない数のボケを発してくるじゃないですか。これは完全に自分自身がなじみがなかったせいなのですが、もっとしっかり聞き取れたらな、と後悔したんですよ。でも、後から余裕を持って録画を見たら、こういうボケだったのかとちゃんと理解できて「めっちゃオモロい……!」となりました。知的なボケの応酬で、最初から最後までしっかり笑える漫才でした。

 

──そこから、昨年も再び決勝に上がってこられましたね。

 

久保 めちゃくちゃ失礼なことを言って申し訳ないのですが、昨年の決勝では、前年に見た時が嘘のように聞き取りやすくて、大笑いしました! もしかしたらガクさんも川北さんも、聞き取りやすさや伝わりやすさについてブラッシュアップされた部分もあるのかなと感じました。そうだとしたら、とても真面目な方々なんだって、個人的には「推せる!」と思ってしまいましたね(笑)。

 

──やはり一度、決勝の舞台を経験していると強いですよね。

 

久保 そう思います。ちなみに、私としては、ボケツッコミが明確でとても分かりやすかったのですが、松本(人志)さんには「ツッコミとボケの声量が逆の方がいい」とコメントされていましたね。それぞれの声量を変えてしまうと、ボケのキャラクターの意味合い自体が変わってしまうので難しい指摘だとは思いましたが……。

 

──そういった指摘を受けながらも、今年はなんと3年連続決勝進出となりました。

 

久保 本当にすごいですよね。おそらく昨年の課題をクリアして、パワーアップした状態での決勝進出。楽しみでしかないです。今年は「M-1ツアースペシャル2023」というM-1グランプリ出場者の方々が出演するライブを見に行かせていただいたのですが、真空ジェシカさんが一番自由度が高くて、肩の力が抜けていました。会場の空気を読んで、ステージを作っている感じは、余裕があったというか、場数を踏んでいるんだなと体感しました。その自由な感じを3年目でどう落とし込んでくるのか。ますます注目したいと思います。

 

【7組目】ダンビラムーチョ

──続いての、ダンビラムーチョさんは昨年の敗者復活戦で、楽器を使いながら、森山直太朗さんの「生きとし生けるものへ」を歌うネタを披露して、大きな話題となりました。

 

久保 最高でした。私は、よしもと∞ホールでのライブを見に行った時に、たまたまダンビラムーチョさんが、そのネタをやっていて見たことがあったんです。めちゃくちゃ面白かったので、やるならこれしかないよね! と思っていたのでうれしかったですね。

 

──会場も盛り上がっていた感じでした。

 

久保 テレビの前でも伝わってきましたよね。私は見たことがありましたし、会場も流れをつかんで、どうなるかなんとなく分かっているはずなのに、あの待ち望んでしまう感じ! 一体感がありました。お笑いを見ているって感覚がなくなってしまうくらい(笑)、気持ちの良い素敵な時間だなと感じました。

 

──今年はその歌声が決勝のステージで聴けそうです。

 

久保 まだ正統派な漫才をする可能性ももちろんありますが、昨年見て知った方々は、それが見たいと思っているんじゃないでしょうか。歌ネタは、ちょっと勘のいい人だと、次サビがくるぞ~ボケがくるぞ~とちょっと先が読めちゃう。でも逆にみんな、絶対予想どおり来てくれることを待っているまである。そこが、楽しい部分だと思います。

 

──ノーマルな漫才とは違って、やはり特殊な部分はありますね。

 

久保 なので、出順も重要ですよね。トップバッターで来ちゃったら……ビックリする視聴者の方もいるかもしれません! ただ、順番さえ良ければドカンとハマる可能性も大きそうです。さらに、1本目歌ったら、2本目また歌っても絶対面白いじゃないですか!

 

──そこも、みんなの期待に応えて盛り上がるという流れですね

 

久保 そうなんですよ。出順、そして前後のコンビがどうなるか、気になるところです。

 

【8組目】令和ロマン

──令和ロマンさんは、昨年の敗者復活戦で惜しくも2位という結果でした。

 

久保 ネタを見た直後、これは決勝に行ったんじゃないかと思いました。「ドラえもん」を題材にしたネタで、誰もが分かりやすく、笑いやすい漫才でした。たとえ「ドラえもん」を見たことがない人が見ても分かるくらいに(笑)。

 

──テレビを通してでも、会場全体の笑い声が聞こえてきていました。

 

久保 大ウケでしたよね。野外ステージでやってあれだけ笑い声を拾っていた。相当すごかったんでしょうね……。技術力もあると思いますが、ただただ純粋に面白くてウケていた。

 

──今年はどんなネタをしてくれるんでしょうか。

 

久保 令和ロマンさんは、何か題材となる作品やテーマがあって、それを膨らませていくのが得意な方々ですよね。なんなら、どこまででも広げられそうで昨年ももっと見たいと思ってしまいました。こちら側に、題材の知識がなくても、ツッコミの(松井)ケムリさんがしっかりフォローしてくれるので、笑いやすい。あと、お2人ともお声が聞き取りやすいです。

 

──たしかに、小さい声でも響くトーンというか。

 

久保 そうなんです。声を張ったり、そこまで大きな声量でもないのに、しっかり届くタイプです。また、ケムリさんの強すぎないけど、受け止めてるだけでもない、ちょっと不思議な感覚のツッコミも良い。ほかにいらっしゃらないタイプな気がしています。

 

──出順はどのあたりがいいと思いますか?

 

久保 うーん、どこで出てきても安定して面白そうなんですよね。順番に左右されないコンビなんじゃないかな、と思います。ご本人たちも、そういった心構えができていそうです。

 

──令和ロマンさんは、決勝進出者発表の瞬間が「落ち着きすぎている」「すでに王者の風格」と話題になりました。

 

久保 驚きましたよ! もう行くだろうと確信していた雰囲気というか、未来が見えてたんじゃないかと思っちゃいました(笑)。あの瞬間って、性格が出る部分だと思うのですが、令和ロマンさんは、まだまだ読み取れない面白さを秘めているんじゃないかと感じさせてくれましたね。決勝の舞台で、それを爆発させて欲しいです。

 

【9組目】マユリカ

──そして、現段階で決まっているファイナリストでは最後の9組目。マユリカさんについてお聞きしたいです。

 

久保 私は、マユリカさんの冠ラジオ「うなげろりん」のリスナーなんですが、幼なじみで仲の良い2人の掛け合いがいつも本当に楽しくて。実は私もお2人と同い年なので、とても応援しています。あと、マユリカさんのコンビ名は、マユさんとユリカさんというそれぞれ妹さんの名前が由来になっているのですが、私もユリカなので勝手に親近感を持ってますね(笑)。

 

──おお、たしかに! マユリカさんは、漫才でもトークでも息がぴったりで仲の良さが滲み出ています。

 

久保 そうなんですよ。マイクの前に立って、一瞬普通に会話が始まったと思うくらいに自然なキャッチボールで。関係性ができあがっているからこその空気感を醸し出している。彼らは、コント漫才が中心ですが、個人的には、2人ともオバサンの役が似合うなと思っていますね。一見、オバサンの役は中谷さんの方が似合って、良い意味で気持ち悪い感じもするのですが、実は阪本さんも似合うし、ちゃんと気持ち悪い(笑)。

 

──あははは。キャラクターが立っていますね。

 

久保 マユリカさんて、ラジオリスナー的に言うと「気持ち悪い」って安心して言える存在というか、そこが良さというか。いや、駄目なんですけどね!(笑) でも、そういうイジられキャラ的な立場が好感にも繋がっていると思うんです。そう考えると、今回の大会では何位になっても面白くなりそうというか、爪痕を残しそうな気がしていて。たとえ、最下位になってしまっても“おいしい”というか……。

 

──なるほど。昨年も、10位のダイヤモンドさんが大きな爪痕を残していました。

 

久保 もちろん優勝を狙える実力も十分あると思います。今年は、関西から東京進出も果たして、本人たちも気合が入っていて、勢いもある。やってやるぞという気概が感じられる上に、2人で何十年も一緒に積み上げてきた信頼の力もある。そういったストーリーの先に、優勝があったらかっこいいと思いますし、期待しています。

 

運命の敗者復活戦!決勝に進出する10組目のコンビは?

──ここまでファイナリスト9組について、分析を頂きました。ここからは、予想タイムです!  まずは敗者復活戦の予想からお願いしたいと思います。今年は、敗者復活戦のルールががらりと変わります。

※敗者復活戦の新ルール

ABCの3つのブロックに出場コンビが振り分けられ、各ブロックから観客票で勝者を1組ずつ選出。その3組の中から、5人の芸人審査員が最終的なジャッジをして、決勝進出者1組を選出。

久保 今までとは、全く違った緊張感のある闘いになりそうですね。リアルタイムで客席から見たお客さんの“生”の投票であるのと、芸人審査員の5人の方々も、錚々たるメンバーで、決勝さながらのスタイル。こういった形式の審査となると、よりその場のウケ具合が重視されると思うんです。つまりは、本当に面白いネタが評価される。人気や知名度も多少は、お客さんの投票に関わってくると思うのですが、最終的にはとにかく単純に面白かったコンビが勝ち上がるはず。それを踏まえて、私が選んだのは……。

 

★敗者復活枠 ドーナツ・ピーナツ

──おお!これは意外な予想です! ドーナツ・ピーナツさんは、関西の「よしもと漫才劇場」に所属されているコンビですね。

 

久保 やはり関西勢が持つ、勢いとパワーは今年の審査システムの中で、際立ってくるんじゃないかと考えています。その中でも、ドーナツ・ピーナツさんは、勢いだけでなく、ネタがしっかりしていてボケ数が多いので、笑いの総量が多いだろうと考えまして。それに、関東の方にも受け入れてもらいやすそうな掛け合いとテンポだと思うんです。そして、単純にいま「推し」ているので!(笑)

 

──審査システムと実力、そして応援したい気持ちを併せた選択ということですね。

 

久保 はい。より面白いかどうかが重視される評価基準で、私がいま面白いと思っている方々を選ばせていただいた形です。ですが、実はまだドーナツ・ピーナツさんを生で見たことがなくて……。もし決勝まで進んでくれたら、東京でライブをしてくれることも増えると思うんです。そうなったらうれしいなという願望もありますね。

 

──ピーナツさんの癖強めな飄々としたキャラクターと、ドーナツさんの鋭いツッコミのバランス感は、東京でも人気が出そうですね。

 

久保 今は関東での知名度はそこまでですが、ネタ重視の今年の敗者復活戦でなら、2人の質の高い漫才がきっと光ると思います。

 

2023年のM1グランプリを制するのは? トップ3&優勝コンビ予想を発表!

──では、最後にファイナルラウンドに勝ち上がるトップ3、そして優勝コンビの予想をしてもらいたいと思います! 実際にM-1グランプリでは、視聴者も参加できる「三連単」予想企画が開催されています。もしかしたら、久保さんの予想がピタリと的中するかもしれません!

 

久保 いや~難しすぎます。正直、全然決められません!(笑) 多分明日には考えが変わっているかもしれないですね……。あと、決勝戦では“出順”と“会場の空気感”がかなり重要だと思うので。そればかりは、本番になってみないと分からないので、予測がつかない……。ですが、決めました。まずは第3位は、このコンビです。

 

★第3位 カベポスター

久保 3位に選んだのは、カベポスターさんです。昨年も決勝戦に進出していて、実力はお墨付きのコンビ。そして、関西勢ながら東京でも受け入れやすいバランスの良い漫才のスタイルは、審査員の方からも支持がありそうだと思ったので。また、昨年は、トップバッターだったこともあって、ファイナルへの切符を逃してしまったんじゃないかな、とやっぱり思うんです。順番が違っていたら、違う未来もあったんじゃなかって。

 

──今年は順番によってはファイナル進出の可能性大ですね。ですが、3位の理由は何でしょうか?

 

久保 どうしても3組に残った時に、他が動きとパワーのあるコンビになったら、カベポスターさんは落ち着いて見えてしまうんじゃないかな、と思います。

 

──なるほど。ファイナルでは、ネタの質ももちろんですが、勢いも大切ですもんね。

 

久保 あと単純にカベポスターさんの2本目のネタが見たいですね。次は何してくれるんだろう! と気になるタイプなので。そんな思いも込めた選出です。

 

──2本目を見れるのも醍醐味ですよね。さて、続いて準優勝となるコンビは?

 

★第2位 ダンビラムーチョ

──おお!昨年の敗者復活戦で話題をさらったコンビが準優勝と予想。その心は?

 

久保 これは、もしダンビラムーチョさんが昨年のような盛り上がりのある歌ネタを披露されたら、会場の支持も得てファイナルまで駆け上がってくれそうだなと思ったんです。それには、正当な理由もあって、2020年大会で、同じく歌ネタのおいでやすこがさんが、準優勝された経緯を踏まえてです。あの時の、審査員と会場中を巻き込んだ一体感、すごかったじゃないですか。歌とお笑いが融合した時のパワーを皆さん肌で感じ取ったと思うんですよね。それを今度は、ダンビラムーチョさんにも起こしてほしいと思っています。

 

──素晴らしい分析です。個別の分析でもお話されていましたが、1本目を見たら、2本目も見たい! という気持ちにさせてくれそうです。

 

久保 もし会場が重い雰囲気でも、ダンビラムーチョさんならガラッと空気を変えてくれそうです。今年の台風の目になると信じています!

 

──楽しみですね。それでは、ついに優勝予想コンビの発表です。久保さんが選んだのは、一体だれなのか! お願いします。

 

★第1位 マユリカ

久保 私の優勝予想コンビは、マユリカさんです!!!!

 

──わー!やっぱり幼なじみパワーは強いと!

 

久保 今年、満を持して上京してきた気合、大阪で磨き上げられた実力、長年培ったお互いへの信頼、そして、私の素直な応援したい気持ちで、大きな期待を込めての優勝予想です! 頑張ってほしいです。

 

──日本一への条件はしっかりそろっていそうですね。

 

久保 ただ、個別の分析でもお話しましたが、何位になっても絶対面白くしてくれると思っています。本当にごめんなさい! とは思っているけど、最下位の姿もやっぱり見てみたい(笑)。そういうエンターテイナーな部分も含めて、素晴らしい結果が出ることを楽しみにしています!

 

──24日が待ち遠しいですね。最後に、今回の予想を振り返りつつ、総評をお願いします。

 

久保 実は、もともとこの予想企画はお受けすることは、めちゃくちゃ悩んだんです。もちろんお笑いは大好きですが、細かいことを話せるわけではないし、あまり深くは考えず楽しい!  という気持ちだけで見ていたり、感情だけで話してしまうことも多いものですから。お笑い好きな皆さんに、え? と思われるかもしれないと思って、躊躇もしていました。

でも、M-1グランプリって普段お笑いに触れない人も見てみようって思うすごい大会じゃないですか。それを考えた時に、私みたいに言葉でうまく表現できなくても、どんな人が出ているか知らなくても、「ただ楽しく、笑いたい」という気持ちがあればいいんだよ、というのを伝えられればと思いまして。全然何も考えずに、楽しんでほしいなって。

今年のキャッチフレーズは「爆笑が、爆発する。」だと聞いて、シンプルだけど、めっちゃいいなと思いました。そう、笑いたいだけ。なので、皆さん、どうぞただ楽しんでください。そして、よかったら劇場に行って、生のお笑いも浴びてみてください。

 

──素敵なお話でした。ありがとうございました!

 

 

構成・撮影/丸山剛史 取材・文/kitsune

 

AKB48 小栗有以のステージ裏&オフの表情を切り取ったPR動画が公開!コーセー「メイク キープ ミスト EX」

AKB48小栗有以が出演する、コーセーのフィックスミスト「メイク キープ ミスト EX」のPRムービーが公開され、コメントも到着した。

コーセー「メイク キープ ミスト EX」

 

普段から小栗が「メイク キープ ミスト EX」を愛用していたことから決定した、今回の出演。「オンの日」「オフの日」をテーマに、2本のPRムービーが制作された。

 

「オンの日」をテーマにしたPRムービーは、ステージに立つ前に「メイク キープ ミスト EX」を使用してメイク崩れを防ぐ内容で、公演前後に撮影されたステージ裏の貴重な映像となっている。

 

ライブで汗をかくことや長時間に及ぶ撮影の多い小栗は、「メイク崩れを防ぐために愛用していたので今回コラボできてうれしいです!」と出演への喜びを。こちらは、今年11月に小栗のInstagram、TikTokにて公開後累計再生回数が290万回を突破した動画を再編集したものになる。

 

「オフの日」をテーマにしたPRムービーは、メイクの仕上げに「メイク キープ ミスト EX」をひと吹きし、さまざまな場所に出かけることで商品の高いメイクキープ力をPRする内容。犬カフェでは犬と戯れながらリラックスした表情を見せ、たくさんの犬たちとの記念撮影もメイク崩れを気にせず安心して楽しめることをアピールしている。

 

ほかにもピラティスで体を動かし汗をかいた後、スタジオの鏡でメイク崩れがないことを確認するなど、オフの時間を満喫しながらもしっかり商品をアピールする小栗の姿に注目だ。小栗のコメントは下記に掲載。

 

小栗有以 コメント

ライブで汗をかいたり、長時間の撮影が多いので、メイク崩れを防ぐために愛用していたので今回コラボできてとてもうれしいです!

 

動画ではかわいいわんちゃんと遊んだり、ピラティスをしたり、プライベートな一面も見せているのでぜひチェックしてください!

 

WEB

「メイク キープ シリーズ」ブランドサイト:https://www.kose.co.jp/makekeep/

 

Official Site:https://www.akb48.co.jp/about/members/detail.php?mid=180

Instagram:https://www.instagram.com/yuioguri_1226/

X:https://twitter.com/yuiyui_maromaro

TikTok:tiktok.com/@yuioguri.akb48

飯田圭織&稲場愛香が東京駅の駅弁売り上げナンバーワンを大調査『キタに恋した!』

12月23日(土)放送の『キタに恋した!』(HBC 深夜0時58分~1時28分)は、前週12月16日放送に引き続き稲場愛香が登場する。

『キタに恋した!』左から)稲場愛香、飯田圭織、波多野裕太アナ(c)HBC

 

北の大地を飛び出し、北海道民の目線からいろんな魅力をリサーチする『キタに恋した!』。モーニング娘。OGで、北海道室蘭生まれ・札幌育ちの飯田圭織がMCを務め、飯田と同じ事務所の北海道出身の後輩タレントが週替わりゲストとして出演する。

 

今回は、東京駅の駅弁売り上げナンバーワンを大調査。東京駅にある「駅弁屋 祭」は、多い時には1日に1万個の弁当を売り上げる店。全国各地から集まるご当地駅弁から期間限定駅弁までおよそ150種類の中から飯田と稲場が協力して売り上げナンバーワンを探すことに。

 

さらに2人に「駅弁屋 祭」の店長から、函館の駅弁の手書きポップを作ってほしいという依頼が。飯田が担当するのはカニやいくらやアワビがのった寿司風駅弁、稲場が担当するのはニシンの甘露煮と数の子が入った駅弁。いったいどんなポップが描かれたのか。

 

紺野あさ美の北海道通信では、札幌駅で今年7月に発売された今注目の駅弁「北海道周遊おにぎり弁当」と、紺野がモーニング娘。時代、北海道に帰ってきたときによく食べたという思い出の弁当が登場する。

『キタに恋した!』左から)稲場愛香、飯田圭織、波多野裕太アナ(c)HBC

 

番組情報

『キタに恋した!』
HBC
2023年12月23日(土)深夜0時58分~1時28分

TVer:https://tver.jp/lp/series/srsxxo6wze
(翌日12月24日(日)正午配信)
X(旧Twitter):@HBCkitakoi
TikTok:https://www.tiktok.com/@hbckitakoi?is_from_webapp=1&sender_device=pc

(c)HBC

ムロツヨシ、平手友梨奈、江口のりこが『うちの弁護士は手がかかる』クランクアップ「新しい枠の1作目としてはいいスタートが切れたかな」

ムロツヨシが主演を務め、平手友梨奈が共演する『うちの弁護士は手がかかる』(フジテレビ系 毎週金曜 午後9時~9時58分)にて、ムロ、平手、江口のりこがクランクアップを迎えた。

『うちの弁護士は手がかかる』左から)江口のりこ、ムロツヨシ、平手友梨奈 (c)フジテレビ

 

本作は、芸能事務所の元敏腕マネージャー・蔵前勉(ムロツヨシ)が、人気女優・笠原梨乃(吉瀬美智子)に突然解雇を言い渡されたことをきっかけに、猪突猛進な性格ゆえに空回りしてしまう超エリート新人弁護士・天野杏(平手友梨奈)に振り回されながらパラリーガルとして奮闘する、育成型リーガルエンターテインメントドラマ。半世紀ぶりに復活した“新生・金9ドラマ”の記念すべき1作目となる。

 

ムロ、平手、江口の最後の撮影は、青海医大病院に関する裁判を終えた法廷で会話を交わすシーン。最後のカットを撮り終え、最初に「天野さくら役、江口のりこさんオールアップです!」と声がかかると、盛大な拍手の中、ムロから花束を渡された江口は「ありがとうございました。皆さん本当にお疲れさまでした」とねぎらい、「いい年末をお迎えください。またどこかでお会いした時はよろしくお願いします」とコメント。

 

次に「天野杏役、平手友梨奈さんオールアップです!」と声がかかると、ムロから花束を渡された平手は「(初めての弁護士役の挑戦だったので)たくさんご迷惑をおかけしてしまった部分もありましたが、キャスト、スタッフの皆さんの元気に本当に助けられていました」と振り返り、「本当に感謝の気持ちでいっぱいです。約4か月間、本当にありがとうございました」と感謝を述べた。

 

最後に、「蔵前勉役、ムロツヨシさんオールアップです!」と声がかかり、相沢秀幸監督から花束を渡されたムロは、まず「本当に、本当に申し訳ございませんでした。皆さまと他の現場で会っても心からおわびを続けると思いますが、まさか撮影を止める男になるとは思いませんでした」と笑いを誘い、「クランクインのときに言ったとおり、ちょっとした伝説が始まりました。WBCで優勝してスポーツ界が盛り上がっているところ、これからエンタメ界、特にドラマ界も頑張ろうじゃないかと。大きい流れというか、勢いというか、結果というか、皆さんの印象に残るようにやってきました。まだまだ足りないですが、新しい枠の1作目としてはいいスタートが切れたかなという気持ちもあります」と自信をのぞかせた。

 

そして、「これからはスケジュール以外で(笑)、もっと手のかかる役者になって、どの国にも、どの配信にも負けない何か面白いものを、また皆さまと一緒に作りたいなと思います。とにもかくにも、楽しい楽しい現場でした。いろんなことも言えましたし、言ってもらえました。これが最高の結果だと思っております。また会って、また面白い何かを、必ずや、続きを、何かを作りたいなと思っております。皆さん本当にありがとうございました!」と笑顔で締めくくった。

 

今作は、第1~9話までの個人総合視聴率(※個人総合視聴率はリアルタイムとタイムシフトのいずれかでの視聴を示す)の平均が7.4%(ビデオリサーチ調べ/関東地区)を記録し、10月期民放ドラマで3位にランクイン。

 

そして放送後1週間での見逃し配信数は第1話~第10話まで平均219万再生、見逃し配信累計再生数(※配信数はビデオリサーチにて算出。TVer・FODの合計値。12月20日時点。累計再生数とは、無料配信期間中の総再生数)が2512万再生を超え、回を重ねるごとに“うち弁ファン”を獲得し、半世紀ぶりに復活した“新生・金9ドラマ”として大きなインパクトを残す作品に。

 

本日12月22日(金)放送の最終回で明かされる杏の弁護士資格の真相、そして杏とさくら(江口)、姉妹対決の結末は…。そして杏のために奔走する蔵前、法律事務所のメンバーたちの思いは報われるのか。

 

最終話(12月22日放送)あらすじ

天野杏(平手友梨奈)は、蔵前勉(ムロツヨシ)や香澄今日子(戸田恵子)たちからの信頼に応えて「香澄法律事務所」に復帰する。だが杏は、蔵前たちが総出で川の中から見つけ出してくれた弁護士バッジをつけていなかった。まだ自分に弁護士資格があるかどうか、はっきりしていないからだという。

杏は、事務所の仲間たちに頭を下げ、青海医大病院による看護師・大橋いずみ(志田未来)の不当解雇の件に力を貸してほしいと頼んだ。人に頭を下げてお願いする杏の成長した姿に感動する蔵前たち。そんな杏の思いに応えて、山崎慶太(松尾諭)、辻井玲子(村川絵梨)の両弁護士もやる気を見せる。

山崎は丸屋泰造(酒向芳)と、辻井は岩渕亮平(日向亘)とともにそれぞれ情報集めを開始する。だが病院内には完全に箝口令が敷かれているようで、思うようには進まなかった。

一方、蔵前は杏とは別行動をとり、彼女の恩師・椿原(野間口徹)に会いに行く。そこで「天野先生に弁護士資格がないというのは本当なんですか?」と問う蔵前。するとそこに突然、今日子が現れ…。

 

番組情報

『うちの弁護士は手がかかる』最終話
フジテレビ系
2023年12月22日(金)午後9時~9時58分
※『全日本フィギュアスケート選手権2023 女子ショート』生中継のため、放送時間が繰り下がる可能性あり

出演:ムロツヨシ、平手友梨奈、吉瀬美智子、菅野莉央、日向亘/安達祐実、村川絵梨、松尾諭/野間口徹、酒向芳、戸田恵子、江口のりこ ほか

主題歌:ザ・ローリング・ストーンズ「アングリー」(ユニバーサル ミュージック)
脚本:服部隆、おかざきさとこ、西垣匡基、中園勇也、神田優、市川貴幸
音楽:川井憲次、fox capture plan
プロデュース:金城綾香、江花松樹
演出:瑠東東一郎、相沢秀幸、下畠優太、中田博之、片山雄一
台本イラスト:藍にいな
制作:フジテレビ ドラマ・映画制作部
制作著作:フジテレビジョン

公式HP:https://www.fujitv.co.jp/uchiben_kin9/
公式X(旧Twitter):@uchiben_kin9_cx
公式Instagram:@uchiben_kin9_cx
公式TikTok:@uchiben_kin9_cx

(c)フジテレビ

【M-1グランプリ2023特集】初決勝のくらげがM-1ドリームは手にする!? 「これで気が楽だわ、俺の人生。10位でもいいわ。決勝行ったしな」

M-1ファイナリストが発表された12月7日、オズワルドの伊藤俊介さんがXにこんなポストをした。「負けたのは悔しい。ただ、世話になってる先輩と可愛い後輩と泥水すすった同期がいったのが死ぬほど嬉しい」──この「泥水をすすった同期」こそ、今大会のダークホース的存在、くらげ。現在もアルバイトを続ける2人、M-1についてあますことなく語ってもらった。

 

くらげ…渡辺翔太と杉昇による漫才コンビ。2018年結成。吉本興業所属。NSC東京校17期出身。(写真右)渡辺 翔太●わたなべ・しょうた…1988年8月23日生まれ。静岡県出身。X(旧Twitter)(写真左)杉昇●すぎ・のぼる…1988年5月7日生まれ。福岡県出身。 X(旧Twitter)

 

【くらげさん撮り下ろし写真はこちら】

 

1位予想はさや香。現場にM-1見に行ってついでに出られる感じ

──芸人仲間の方が「くらげこそM-1ドリーム」だと言っていました。「ダークホース」と書かれたメディアもありますが、どう思いますか?

 

渡辺 圧倒的にダークホースです。YouTubeにある「優勝候補予想ランキング」動画で最下位だったんです。投票率2%でしたよ。倍率はエグいです。公営ギャンブルだったらとんでもないことになる。

 

 僕もさや香、モグライダー、真空ジェシカの三連単、一番王道に賭けます。

 

──公式の三連単順位予想、やったんですか(笑)。

 

渡辺 1位はさや香だな。僕も予想するとしたらそうだな。現場にM-1見に行ってる感じです。ついでに出られるっていう。

 

──いやいや決勝まで進んでいますからね。初挑戦はコンビ結成年の2018年で、1回戦で敗退されました。

 

渡辺 2回負けてます。早めに受けると、再エントリーというルールでもう1回出られるんですよ。そこでも落ちました。

 

──(笑)。2019年は準決勝まで行って、無名ながら敗者復活戦の視聴者投票で8位でした。

 

 本当に行けると思っていなかったので「ラッキーだね」という感じでした。

 

渡辺 準決勝進出の発表がある日はライブで、「2時に渋谷に集まろう」という約束をしていたんです。12時に発表があって、スマホで結果を見た相方から「な、なんか……準決勝行ってるけど……?」と連絡があって。「じゃあ早めに集まるか」と。

 

──この準決勝のネタをユウキロックさんが絶賛されていたと。

 

渡辺 ユウキロックさんは絶賛します。大体ほかの人もめちゃくちゃ褒めてくれます。僕らだけ見ると僕らだけ褒めているように見えますけど、全員褒めてくださってます。

 

──(笑)。そうでしたか。渡辺さんが女心について「わかんねえけど」と言いながら芯をつくというネタをもう1度見たいのですが、公式YouTubeで非公開にしていますよね。

 

渡辺 そうなんです。YouTubeはすべて彼がやってくれています。字幕入れてくれています。

 

──作業量がすごいですね。

 

渡辺 漫才のネタ動画をアップして、企画とかあまりやってないんです。

 

準々決勝で、走馬灯になるレベルでウケた

──今回、1回戦から準決勝まで勝ち上がった過程で、印象的なシーンはありましたか?

 

渡辺 準々決勝ですね。

 

 今までで一番ウケすぎて。「笑い待ち」ってあるじゃないですか。出る前は「それを意識しよう」と話していたんですが、それ以上の笑いで。

 

──そんなにいつもと違う感じだったんですか。

 

渡辺 死ぬとしたら、走馬灯はあそこです。「あんだけウケたもんな~」という感じでしたから。今までのウケ方と違いすぎてネタが飛んだほどだったんです。「え!? こんなにウケるんかい!」と無駄なことを考えちゃって。運がよかったくらい、いいお客さんでした。出番順もよかったんです。

 

 袖で見ていた芸人んが「ヤバかったね!」みたいなことを言ってくださって。後日、その芸人さんがほかのライブで、劇場の全員に「くらげがすごかったよ」と言ってくれたらしいんです。

 

──ちなみにどなたですか?

 

渡辺 いぬの有馬(徹)さんです。

 

 いぬさん、某ライブには「ねこ」で名前変えて出てるんです。

 

渡辺 言うな言うな。いぬさんが某ライブにねこで出て2連覇した話言うな。

 

 絶対書いてください。

 

──いい話ですね(笑)。袖にもインパクトを与えるくらいすごかったんですね。準決勝の手応えはいかがでしたか。

 

 なかったです。準々決勝がウケすぎたので。

 

渡辺 準々決勝が100点満点中150点くらいの感覚になっちゃったんです。その影を追い求めてしまって。スベっていたわけではないんですけどね。

 

──比較してしまったんですね。準決勝が終わって決勝発表までの間は、なにをしていましたか?

 

渡辺 オズワルドの伊藤(俊介)と豪快キャプテンの山下ギャンブルゴリラとスタミナパンの麻婆さんと、ダブルヒガシの大東(翔生)とフースーヤの谷口(理)と、あとからロングコートダディの堂前(透)が来て、ご飯に行きました。伊藤が「とにかくみんな誘って行こう」という感じで。伊藤が全部出してくれました。麻婆さんのほうが先輩だけど、伊藤が出しました。麻婆さんは自分が払いたくないから、あの瞬間だけ僕らと同期になった。

 

 一個先輩なのに? たまにそういう人いるけど。

 

渡辺 「同期だよ」「そうなの?」って話してたら、上だった。

 

──(笑)。皆さんどんな話をしましたか?

 

渡辺 やっぱりエゴサとかしちゃうんですよ。「準決勝 くらげ」とかで。褒めている人もれば「ちょっと甘かった」という人もいて、半々で。「これは無理だな、全員に褒められる人が決勝に行くんだよ」とか。それで途中で伊藤が「もうそういうのやめよう! 普通にエロい話しようぜ!」って、無理やり話を変えて。でもまた途中からエゴサしちゃうんですよ。

 

結果発表時、オズワルド畠中が「話が違うぞ」

──ドキドキがすごいですね。杉さんは?

 

 僕はオズワルドの畠中(悠)と真空ジェシカのガクの3人でご飯に行きました。ガクは自信がありつつも「まだわからない」と言っていて、僕は「くらげとオズワルドはちょっと今回厳しいかな」と。畠中と「俺ら2人で帰ろう」と言っていたんですが、まさか僕らと真空ジェシカが受かってオズワルドが落ちるなんて。結果発表直後、泣いている僕に畠中が寄ってきて「話が違うぞ」って。

 

──あはははは! 一緒に帰ると話していたのに(笑)。

 

 あとで畠中が3人でご飯を食べている写真をXにポストして「このときは楽しかった」と書いていましたね。

 

渡辺 僕も堂前さんに「どうやった?」と言われて「多分無理っすねー」と話していたから、名前呼ばれて泣いているときに堂前さんが来て祝福してくれつつ「話しちゃうやん!」で、2秒ではけて行きました。

 

──そんなやりとりがあったんですね(笑)。

 

渡辺 でも、名前が呼ばれた瞬間はみんな優しかったです。ダイタクさんとかオズワルドとか来てくれて。みんな抱き合ってくれて。

 

──温かいですね。

 

渡辺 絶対に辛いはずですからね、自分たちも。

 

──辛さよりも仲間を思って。

 

渡辺 ダイタクさんは、僕らの東京漫才師の兄さんなんです。

 

──皆さんダイタクさんにお世話になっているんですね。名前を呼ばれた瞬間のことは覚えていますか?

 

 名前を呼ばれるとは思っていなかったので、エントリナンバーが2109なんですが、エントリーナンバーを呼ばれた瞬間にもう涙が出ちゃって。ネット上では、「どうやら、『エントリーナンバー!』のときにすでに杉が泣いていた」という変な噂がたっていて。

 

渡辺 ヤバいな。

 

──あはははは!

 

渡辺 「2100……」の時点でほぼくらげなんですよ。2100番台のナンバーはいないから。僕も名前を呼ばれた瞬間に「マジか!」と叫んで、もう泣いていました。すぐ近くにいたダンビラムーチョさんがガッツポーズをやってくれたし、奥にいた令和ロマンの(高比良)くるまが、いつも冷静でそんなことするようなヤツに見えないのに、僕らに向けてガッツポーズをくれて。

 

 あとで決勝発表の動画を見たら、「令和ロマン!」と呼ばれた瞬間、後輩のくるまが先輩の僕らに「おめでとう」をやってくれたのに、僕らはそんなことやってないの。自分たちのことで必死で、泣いてて。めっちゃ恥ずかしい。

 

渡辺 泣いてるから誰が呼ばれたかも覚えてないしね。

 

 2人であとで確認し合ったんですよ。

 

渡辺 あとで全員が並んだときに「あ、この人たちが通ったんだ」って。

 

こんなに汚くて華がないヤツを選ぶなんて“ガチ”じゃん! って

──それどころじゃないほど噛み締めていたんですね。泣いていたときどんなことを考えていましたか?

 

 ようやく夢の舞台に立てるなと。このためにやってきたので。それがうれしかったですね。

 

渡辺 僕はまず親の顔が出てきて、2番目にゆにばーすの川瀬(名人)さんが出てきて。一番お世話になっているので。3番目に同期のまんじろうの大寺(惇平)が出てきて、「なんでだよ!」とちょっと笑ってしまいました。

 

──なぜですか(笑)。

 

渡辺 前日に一番長くアツいLINEをくれたんです。「このネタやるなら絶対行けるよ!」っていう、言ってしまえばスカスカの内容なんですけど、一番アツく言ってくれました。

 

──川瀬さんもやりとりがあったんですか?

 

渡辺 川瀬さんは準決勝のネタが出来上がったときに「これで決勝に行けるぞ。おまえらが多分一番近いから」と言ってくれたんです。4月くらいかな。

 

──そのネタはいつ頃出来上がったのでしょう。

 

渡辺 1年前にできて、少しずつ改良して、4月に8割くらい出来た感じです。川瀬さんはネタを褒めてくれることは今までもありましたが、「行けるよ! 決勝行ける!」という褒められ方は初めてだったんです。

 

──そう言われて、実感はありましたか?

 

渡辺 もちろん自分たちでも思っていましたが、今まで決勝に3回行っている人が言うから「ガチか……」となりました。

 

──決勝に行ける人って、それまではどんなイメージでしたか?

 

渡辺 いや、すごい人……僕らは「行けるわけがない」と思っていました。準決勝は行けるけど、準決勝から決勝って、もう想像ができないんです。選ばれた人です。だから僕らが選ばれた時点で「ガチすぎるな」と思いました。選ばないよ、こんなに汚くて華がないヤツ。出すに値しない可能性もあるじゃないですか。テレビ番組ですし。……となったとき、「俺ら? ……ガチじゃん!」と思いました。

 

──真正面から実力勝負なんだなと。

 

渡辺 本当にそう思いました。めっちゃリアルなんだなって。目指していたけど行けるとは思っていないというものあって。「行ける・行けない」じゃなくて、「多分行けないんだろうな」って。

 

──決勝の舞台に立ったとき、どんな心境になるんでしょうね。

 

渡辺 まずは舞台上の明るさがどれくらいかを知っておかなきゃ。

 

 何度かテレビに出させてもらっていて、あの明るさを知っているからあまり緊張せずにすむかも。初テレビが決勝だとちょっとヤバいと思いますけど、敗者復活戦にも出たし。そのときは初めてのテレビだから緊張しました。

 

2019年、無名すぎて先輩の福田麻貴が「ソニーちゃうんや!」と驚がく

──2019年の敗者復活戦が初めてのテレビ? じゃあ本当に一般視聴者にとっては無名だったんですね。

 

 ほかの芸人とかも、M-1で初めて存在を知ったと思います。3時のヒロインの福田(麻貴)さんに後日∞ホールで会ったとき「吉本なんですか?」って言われましたから。

 

渡辺 敬語でね。他事務所の先輩だと思われてた。

 

 吉本の後輩だったっていうね。

 

渡辺 ∞ホールにゲストで来ていると思われてて。「えーー! ソニー(ミュージックアーティスツ)ちゃうんや!」

 

──なぜソニーさん(笑)。

 

渡辺 パッと見てにじみ出る雰囲気にソニー感があったんですかね。

 

──(笑)。結成間もなかったから知らなかったんですかね。

 

渡辺 それもあります。∞ホールのシステムの一番下にいたし、敗者復活戦の後にスタッフさんと会ったら「君らがくらげか!」と言われて。いや俺今まで何度もすれ違ってるけどなあ……って。今いないですけどその人は。

 

──あはははは! ちょっとイヤな感じがあった?

 

渡辺 なんだかあの時期はありましたね、今はないですけど。下すぎて人権ないもんな。あいさつされなかったり。「おはようございます」と言っても「……はい」みたいな感じで。

 

 気持ちはわかるんです。何百人もいるから、向こうからしたら1人ひとり丁寧にできないと思うので。

 

渡辺 敗者復活戦の次の日に会ったときに「おはようございます」と言ったら、「おはようございまーす!」と言われたときは、「おお! やっと魂が入ったんだな! 人になったんだな俺らは」と思いました。

 

──やっぱりそういうのって覚えてますよね。

 

 そうですよね。あと最初に「わかんねぇけど」のネタを構成作家さんの前でやったとき「こんなネタじゃ無理だよ」と言われてそのまま準決勝まで行ったら、その日、「今日もこのネタめっちゃよかったよ」って、急に。

 

渡辺 「前から俺は評価してたよ」みたいな。途中で質問したらマジでキレられたもんな。「いいよいいよ! その感じでいくならもういいよ。下にいなよ」みたいに言われて。

 

──そういう方いるんですね(笑)。

 

 でもその人ももう今はいないです。

 

渡辺 みんないなくなるんだ。

 

 原因は分からないですけどね。

 

──ちょっとなにかある人は消えるんですね。

 

渡辺 いるけど僕らが見えていないだけかもしれないですけどね。

 

一緒に泥水をすすった芸人から「希望だよ」

──そういう目に何度も遭ってきたんですか。

 

渡辺 僕らがこういう話一番あると思います。泥水をすする系の話は。特にコロナ禍は営業が全部なくなって、∞ホールのシステムもうやむやになって。

 

 そのときは1人の社員さんが600人くらいマネージメントしていて。

 

──そのころの時期に一緒に切磋琢磨した芸人さんから、今回反応はありましたか?

 

渡辺 めっちゃLINEが来ました。「夢がある」「俺らでもいけるかもしれない、と思わせてくれてありがとう」とか。どんどん芸人がやめなくなっていくよ。

 

──皆さんの希望ですね。

 

渡辺 ぶくろ旋風のヒデミールさんという方から「本当に希望だよ」というLINEが来ました。

 

 まだいる?

 

渡辺 ヒデミールさんはガンガンいる。東久留米でライブやってる。

 

──(笑)。消えていなくてよかったです。杉さんは、決勝が決まった週にお子さんも生まれているんですよね。

 

渡辺 ピークが多いんだよな。

 

 めっちゃ忙しい週でしたね。奥さんは出産で入院していて、僕が上の子を見ていて。周りの人が手伝ってくれましたが忙しかったですね。

 

渡辺 おまえの子どもが生まれた日、うちのアパート断水だったんだぞ。

 

 知らん!

 

渡辺 トイレ流れんかったんだぞ。

 

──ハッピーな日と断水の日で(笑)。決勝までどんなふうに過ごしますか?

 

 ネタをどうしようかという話をしていますね。

 

渡辺 あとは疲れないようにしています。とにかく体調管理ですね。すべての食物に生姜をかけています。体が冷えないように。

 

──すごい心がけですね(笑)。

 

渡辺 なに食べてもあんまりおいしくない。

 

 僕は準決勝で咳がちょっと出てヤバかったので、病院で決勝までの日数分の薬をもらいました。

 

ライブの合間にUber Eatsやって日焼け

──ちなみに、皆さんが「ドリームだ」と言うということは、今アルバイトをしていますか?

 

渡辺 してます。ファイナリストで僕らだけですね。バイトしてるの。給料一桁も僕らだけじゃないですか?

 

 バイトしてるっていうことはそういうことですよね。

 

渡辺 だから周りのみんなが祝福するわな、と思います。

 

──歴代のファイナリストでは、2020年に決勝4位になった錦鯉さんが、当時はまだバイトしていましたね。今は何のバイトをしていますか?

 

渡辺 僕はダンボールを組み立てるバイトをしています。日によって解体か組み立てかあって、この前なんて、「こっちのダンボールを組み立てたあと、そっちのダンボールを解体しておいて」と言われて、俺は何をやっているんだろうと思いました。

 

──あはははは!

 

渡辺 もしかしたら、監視カメラでめっちゃ金持ちのヤツが道楽で見ているのかなと思いました。酒飲んでステーキ食いながら見てるのかなって。

 

──(笑)。それを週にどれくらい?

 

渡辺 派遣なので融通が効くんです。でも決勝が決まってからは行かないようになりました。だから今月のギャラが一番しんどいかもしれないですね。

 

 僕はUber Eatsの配達と、地下アイドルの握手会の剥がしをやっています。この前、僕が剥がす側なのに「お時間です」と言われて僕が剥がされたんですよ。意味がわからなかったです。

 

渡辺 剥がされ顔じゃないのになあ。

 

──(笑)。それはどんなツテでできるバイトなんですか?

 

 もともと先輩の芸人がやっていて紹介してもらいました。シフトの融通も効くので、行けないときはほかの芸人に行ってもらったりして。Uberも好きなときにやっています。

 

渡辺 一回こいつ、Uber先でUberして、川崎まで行ったこともありましたね。

 

 あと夏に∞ホールでライブやって、5時間くらい空き時間があったのでその間にUberやって帰ってきたら、めっちゃ日焼けしてた。

 

渡辺 おまえ焼けてんじゃん! って。

 

 次の出番で急に日焼けして出たんです。

 

──あはははは! 本当に休む間を惜しむほどバイトして。そんな2人が決勝に行くとなったら、それは周りもアツくなりますね。

 

親はあいさつ周り、母校は生徒に呼びかけ、アツい応援!

──決勝が決まった後の記者会見では「グッズのステッカーが圧倒的に人気がなくて、自分たちで購入した」と話していましたが、グッズも動いたんじゃないですか?

 

渡辺 8位までになったらしいですね。

 

 知らなかった!

 

渡辺 「買いたい」と言ってくれている人もいて。前は杉が2万、僕が4万円分買って1位になったことがあったんですが、今回は自分で買ってないのに。ネットでも買えるので、実家関係が買っている可能性もありますね。

 

──ご実家の反応はいかがですか?

 

 父が喜んでくれて。決勝が決まった翌日に近所に「息子がM-1に出ます」とあいさつ回りしたみたいです。小学校、中学校、保育園にも行ってきて。20年前に通っていて、知っている先生も園長先生くらいなのに。

 

──ありがたいですね!

 

渡辺 僕は地元の中学校の新聞に、「卒業生が夢を追ってM-1グランプリ決勝へ。みんなで応援しましょう」と書いてくれて。それはうれしかったんですが、今朝、母親から来たLINEを読んでゾッとしたんです。2、3日前の給食の時間に、校内放送で「卒業生の渡辺さんがM-1決勝に出るので、皆さん24日は応援しましょう」と流れたそうで。くらげなんて知らないし、クリスマスイブですよ? 中学生は「え……」という感じですよね。

 

 僕は高校時代に野球部で、そのときのコーチがいま母校で先生をやっているんですが、その先生も毎授業「おまえら、くらげを見るように」と言っているそうで。無理やり見せるものじゃないから。見たい人だけ見てくれればいいです。

 

──そうですね(笑)。地元の方も熱がこもっていますね。身近な芸人さんはいかがですか?

 

渡辺 まずはやっぱりダイタクさん。抱き締めてくれて、記者会見のときに「どっちが大さんか拓さんかわからなかった」と言いましたが、全然わかっていて、大さんが抱き締めてくれたんです。その後で拓さんが鼓舞してくれて。控室ではダンビラムーチョの大原(優一)さんが、「もうバイト辞められるな!」と抱き締めてくださって。マユリカの中谷も一緒にいて、3人で抱き合いました。あと、オズワルドの伊藤が泣いてくれました。Xに「初めて、決勝に行けなくてうれしいが勝ったわ」みたいなポストをしれくれて。「もう止まらんからもう一言言わしてくれ。負けたのは悔しい。ただ、世話になってる先輩と可愛い後輩と泥水すすった同期がいったのが死ぬほど嬉しい。死ぬほど嬉しいに決まってるのよ」って。

 

ダイヤモンドからのアドバイス「最下位は取らないほうがいいらしい」

──アツい……! 同期ですもんね。

 

渡辺 僕に関してはNSCで同じクラスだったんです。1組で、クラスの中でABCのランク分けがあって、僕ら2人ともCクラスでした。杉も畠中も違うクラスのCです。

 

──そのときは伊藤さんとどんな仲だったんですか?

 

渡辺 伊藤もあまり人と仲良くしないスタンスで。お互いにNSC時代は唯一しゃべって飲みに行っていました。

 

──10年以上のお付き合いですよね。

 

渡辺 先にオズワルドが結果を出しまくっちゃいましたけどね。

 

──そのときはどんな心境で見ていましたか?

 

渡辺 ちょっと夢ありましたね。いい指標になりました。「あいつら、努力でいったな」というのが一番うれしかったです。

 

──オズワルドさんが指標ということは、お2人とも芸能人とお付き合いされていて、渡辺さんもそうなる可能性がある……?

 

渡辺 なるほどね! 僕は38歳から45歳くらいの女性からしかDM来ないです。

 

──なぜでしょう(笑)。

 

渡辺 わからないです。ちょうどいいんじゃないですかね? 緊張もしないんでしょう。一度、熟女キャバクラで働いているバツ2の女性からDMが来て飲みにいったんですが、そのときに「言っておかなきゃいけないことがある」と。何を言われるのかと思ったら「本当はバツ2じゃなくてバツイチです」と言われて。変な盛り方! ムズすぎる!

 

──なんで増やしたんでしょう(笑)。迫りくる24日ですが、緊張していますか?

 

渡辺 ダイヤモンドの野澤(輸出)さんから会うたびに言われるのは「最下位は取らないほうがいいよ。わかんねぇけど」って。いや、わかってんるじゃん。「あと、わかんねぇけど、ウケたほうがいいらしい、どうやら」と言っていました。野澤さんはボケっぽくして緊張を和らいでくれているんだと思います。小野(竜輔)さんは「もし最下位になっても最下位を集めたライブがあるから、それはそれで笑いになるよ」と言ってくださって。

 

──じゃあどんな結果になっても。

 

渡辺 何をやってもノンプレッシャーでいける、と思えるのが一番いいですね。でもやっぱり松本(人志)さんの前でやるのは緊張しますよね。松本さんの画像とか事前に見ておこう。あと、出囃子の音、あるじゃないですか。僕はあの音源をいまYouTubeで聴きまくっています。

 

 いいねそれ。僕もやろう。

 

渡辺 ブラックマヨネーズさんが優勝した2005年からかな? 初めてそれが流れたんです。で、それを誰かがラジオで「あの音を聴くと、その瞬間に『うわ! M-1!』ってなるから聴いておいた」と。聴き続けていると聴いたことがないBメロみたいなところまでいって、そっちを聴きすぎて、逆にヤバくなったと。

 

──あははは!

 

渡辺 その前に流れる曲も聴いてる。

 

 それも音源あるの?

 

渡辺 あれ、「トイ・ストーリー2」のサントラなんだよ。2本目の出囃子の音源もあって、それも聴いてる。

 

「これでもう死ねる」

──いいルーティンですね!(笑) お2人にとって、M-1はどんな存在ですか?

 

 人生を変えるために、一番近道なのがM-1だと思います。僕らみたいな芸人は。

 

渡辺 テレビで売れないだろうしネタにポップさがないし、SNSも積極的にやっているわけじゃないので。意外とM-1に向けて頑張るのが近道なんですよね。中1のときにM-1が始まって、M-1を好きになってからの人生の方が長いので、もう「M-1=人生」みたいなことにはなっています。

 

──本当にお2人のような芸人さんのためにある大会だと。

 

渡辺 かっこつけるわけじゃないですけど、決勝が決まったとき、真っ先に思ったのが「バイトを辞められる」とかじゃなくて、「これでもう死ねる」と思ったんです。結婚したり幸せになったり離婚したり、人生の中でいろいろあるかもしれないですが、「死ぬときに思うな」と思ったんです。「決勝出たしな」って。病気になっても「でも決勝に1回でも行ったもんな」と思えるというか。マジで、それだけはすぐに思いました。「これで気が楽だわ、俺の人生。10位でもいいわ。決勝行ったしな」って。M-1の小さい年表にコンビ名が載るじゃないですか、それだけで十分です。これ、2人くらいにしか言っていないです。

 

──すごく貴重な、いい言葉をありがとうございます。最後に、決勝に懸ける意気込みを教えてください!

 

 決勝の光景を見ずに辞める芸人が割合的に多いじゃないですか。そんな中で行かせてもらっているので、その人たちの分……と勝手に思っています。決勝進出を喜んでくれた人がいるから、自分たちだけの舞台じゃないなと思います。

 

渡辺 辞めた芸人がめちゃくちゃLINEくれるけど、そいつらはもう社会人をやっていて「おまえらすごいよ」と言ってくれるんですが、でも絶対に辞めたやつのほうがすごいんですよ。そいつらに、バチッとやっている姿を見せたいです。

 

 

構成・撮影/丸山剛史 取材・文/有山千春

綾瀬はるか「新年ほっこりと優しく温かい気持ちになっていただけたら」上白石萌歌は井之脇海の号泣エピソードを明かす『義母と娘のブルースFINAL』制作発表

2024年1月2日(火)放送の綾瀬はるか主演『義母と娘のブルースFINAL2024年謹賀新年スペシャル』(TBS系 午後9時)の制作発表会見が行われ、主演の綾瀬をはじめ、竹野内豊、佐藤健、上白石萌歌、井之脇海があでやかな着物姿で登壇した。

 

『義母と娘のブルース』は、桜沢鈴による4コマ漫画「義母と娘のブルース」(ぶんか社刊)を原作に、2018年7月期に火曜ドラマ枠で放送。主人公のキャリアウーマンが8歳の娘を持つ男性に突然プロポーズされ結婚、畑違いの家事やママ友の世界に足を踏み入れ、娘の母親になろうと一生懸命に奔走。家族と過ごす日々を描いたヒューマンドラマが、ついに今回の放送で完結する。

綾瀬はるか

 

主人公の亜希子を演じる綾瀬は「足掛け5年半ということで私も亜希子さんと共に、自分の人生を一緒に寄り添って歩いてきた、そんな自分にとっても大きな役なので、宝物のような作品です。ファイナルらしい、『ぎぼむす』らしい優しくて暖かくて、笑って泣ける作品になってると思います。楽しみにしていてください」とあいさつ。

 

本作とともに成長してきたという上白石は「毎年『ぎぼむす』と一緒に迎えるお正月がとても個人的に楽しみなので、今回がラストとなってしまうのですごく寂しいですが、個人的に今までのシリーズの中で一番ぐっと来て、ほろりと泣けるすてきなファイナルになったと思うので、皆さんぜひ放送を楽しみにしていただけるとうれしいです」とコメントした。

 

亜希子の亡き夫、良一を演じる竹野内は「ドラマの終盤で、ここにいるみんなとお別れしなければならないという役どころで。その後に、姿を変えたり、俯瞰からみんなを見守ることしかできない中、5年半という長きにわたって、最後まで参加できると思っていなかったものですから、本当に最後まで皆さんとご一緒できてうれしかったです」と感慨深げ。

 

本作がファイナルと聞いたときの心境を問われると、亜希子に思いを寄せる麦田を演じる佐藤は「スタッフもほとんど一緒で、今までは終わって、次に会う約束はしなくても、次作で会えるんだろうなという感じでお別れしていたのが、今回はもしかしたらもうこのメンバーで集まることはないのかもとか、もしかしたらもう出会うこともないのかもと考えたら寂しかったです」と。

 

上白石も台本の最後にこれまでは“続く”と書いてあるところが、今回は“終わり”と書いてあったことに寂しさを感じたと明かし、「台本を読むと、終わってもまだまだキャラクターたちの生活は続いていくんだろうなといういとおしさがあるなと思ったので、幸せのような新しい感情が生まれました」と続いた。

 

さらに、「こんなに泣いたクランクアップは初めてというぐらい、私も嗚咽するくらい泣いてしまって」とクランクアップ時はみんなが泣いていたというエピソードを明かし、上白石から見た一番泣いていた人物として井之脇の名前が。

 

みゆきの幼なじみの大樹を演じる井之脇は「めちゃくちゃ泣きました。僕、ちょっと強がりなので、人前で泣くことが嫌で。上白石さんはもう10年ぐらいの仲ですが、これまで一度も泣いてる姿を見せたことがなかったくらい。あいさつも考えていたんですが、何もしゃべられないくらいで、『ありがとうございました』のひと言で…」と頭が真っ白になってしまったと明かした。

 

いっぽう撮影を通して発見した意外な一面として、綾瀬は上白石の成長を挙げ、「出会った時はまだ少女だったのに、スペシャルの撮影で会うたびにどんどん大人の女性になられて。会っていない間にいろんな現場で経験を積まれて、大人になっているんだなというのを感じた」と亜希子を同じく親のような心境で見ていることを吐露。上白石はうれしさを口にし、視聴者に向けて「ウエディング姿をぜひ楽しみにしていただけるとうれしいです」とアピールした。

 

そんな上白石は綾瀬のミラクルエピソードを披露。「連ドラの時に橋をはさんで遠くにいる私の自転車の前かごにカバンを投げ入れるシーンがあったときに、綾瀬さんが一発で決めていて。今回もミラクル精神は健在で、同じようなシーンがあったんですが、それもバシッと決めていられていました、『ぎぼむす』は小さな奇跡とかミラクルがテーマの作品ですけど、私が一番現場でもミラクルを感じました」と笑顔で語った。

 

佐藤は『ぎぼむす』番宣時の井之脇について「控えめな人なのかなと思っていたんですが、意外と一番危ないところに『俺、行きます』と言っていて、熱い一面を見ました」と明かし、井之脇は「映像が使われているといいな」とにやり。

 

また「これまでのみゆきとのシーンで一番グッときたシーンは?」という質問に、綾瀬は「難しいですね」と語りつつ、「連ドラの最後あたりは感動しましたね。最初、亜希子さんを反発していた小さなみゆきが徐々にお母さんと認めてくれて、心が通った瞬間というのは、毎回感動しています」と。

 

麦田と亜希子の愛の行方について問われた佐藤は「麦田が大好きなので、麦田ひいきに見て、ぜひ恋が成就してほしいなと思うのですが、客観的にこの作品を見ると、なかなかかなわぬ恋。続編があと10年ぐらい続いたら、もしかしたら麦田にもチャンスがあるかもと思っていたのですが、そんな時にファイナルということだったので、それだけで失恋モードで台本を読み出したんです。『こうきたか』と。ちょっと報われた気持ちになりました。ぜひ楽しみに見ていただきたいです」と語った。

 

印象に残っているシーンについては、竹野内が「どれかひとつというのは難しい」としながらも、「綾瀬さんと上白石さんの2人のすごく長いシーンがあったんですけど、そこは感情の揺れ動きとか、台本を読んでいてもどういうふうに演じられるのかな、難しいシーンだなと思っていたのですが、実際にオンエアを見た時にとても感動しました。素晴らしいシーンになっていて、それはすごく思い出に残っています」と明かした。

 

そして、綾瀬は「『ぎぼむす』の全てが詰まったファイナルとなっています。亜希子さんのみゆきへの大きな愛と、それを見守るいとおしい周りの人たちの人情、そして亜希子さんの愛に包まれて、おっとりと成長したみゆきを見ながら、新年ほっこりと優しく温かい気持ちになっていただけたらと思います」と視聴者へメッセージを。最後にキャスト一同で鏡開きを行い、イベントを締めくくった。

鏡開きをするキャスト一同

あらすじ

ある日、宮本亜希子(綾瀬はるか)は「ベーカリー麦田」でアルバイトをしながら大学に通う娘のみゆき(上白石萌歌)が、卒業を目前にして就職活動をしていないことに気付いてしまう。「このまま麦田のアルバイトでよくない?」と言い放ち、完全に出遅れたことを反省しないみゆきに、亜希子は短期間の猛特訓&二人三脚の就職活動を開始する。亡き夫・良一(竹野内豊)に託された一人娘を一人立ちさせたいと奮闘する亜希子の姿に、みゆきも自分の将来を真剣に考え始める。亜希子と二人三脚で就職活動を開始したみゆきだったが、そんな矢先、宮本家に大騒動が。そこに風雲児・麦田店長(佐藤健)も巻き込まれ…天国の良一さんも…。

 

番組情報

『義母と娘のブルースFINAL2024年謹賀新年スペシャル』
TBS系
2024年1月2日(火)午後9時

<キャスト>
綾瀬はるか、竹野内豊、佐藤健、上白石萌歌、井之脇海、吉川愛、奥貫薫、真凛
松下由樹、遠山俊也
宇梶剛士、浅利陽介、浅野和之、麻生祐未

原作:桜沢鈴「義母と娘のブルース」(ぶんか社刊)
脚本:森下佳子
プロデューサー:中井芳彦、飯田和孝、大形美佑葵
演出:平川雄一朗
音楽:髙見優、信澤宣明
主題歌:MISIA「アイノカタチ feat.HIDE(GReeeeN)」(アリオラジャパン)

番組公式サイト:https://www.tbs.co.jp/gibomusu_blues/
番組公式X(Twitter):@gibomusu__tbs
TVer配信ページ:https://tver.jp/series/srhwgg51y2
U-NEXT特集ページ:https://video.unext.jp/browse/feature/FET0011432

相武紗季、本田朋子、吉木りさが『夫が寝たあとに 新春SP』出演決定 藤本美貴&横澤夏子とママの本音を語り尽くす【コメントあり】

『夫が寝たあとに 新春SP』(テレビ朝日系 午前0時30分~2時)が、2024年1月1日(月)に放送。MCの藤本美貴、横澤夏子からコメントが到着した。

『夫が寝たあとに 新春SP』前列)藤本美貴 後列左から)横澤夏子、吉木りさ、本田朋子、相武紗季 (c)テレビ朝日

 

今年10月の番組開始以降、切り抜き動画は総再生回数4000万回超えの大バズり。TVerバラエティランキングでも上位常連の『夫が寝たあとに』が、2024年最初に編成される番組に大抜てき。MC藤本美貴&横澤夏子が新年にふさわしい豪華ゲストとして相武紗季を迎え、新年早々ママたちの本音をしゃべり尽くす。

 

さらに、本田朋子と吉木りさも登場し、パパに対する思いや妊娠中のエピソードなどママの本音トークが盛りだくさん。通常の15分の放送ではしゃべり足りない!? そんなママたちのために、SPでは6倍の90分で届けていく。

 

切り抜き動画の総再生回数を聞き、「確かにすごい流れてくる!」「そんなバズってたんだ!」と藤本と横澤もあまりの反響に驚がく。新春SPでは、そんな人気の切り抜き動画の再生数トップテンを振り返りながら、藤本と同世代で6歳の息子・3歳の娘の2児のママである相武と子育てトークで盛り上がる。

 

テーマは「育てて気づいた、男の子と女の子の違い」「ママと子どもの写真が全然ない」など、共感できるあるある話ばかり。普段なかなか聞けない女優・相武紗季の子育て術とは。また相武の“ズボラ家事”事情も。街のママたちのズボラ家事事情も紹介していく。

 

『夫が寝たあとに』のSNSを見た全国のママから寄せられた「私だけじゃなかった!」と多くの共感コメントも。日々奮闘するママ達の家庭の話が盛りだくさんとなっている。

 

さらに豪華なママトークが実現。プロバスケットボール選手の五十嵐圭と結婚し、5歳の息子と今年生まれたばかりの娘がいる本田朋子と、俳優の和田正人と結婚し、2児のママである吉木りさを迎えママ会を開催。

 

横澤の「パパの育ち具合はどう?」という質問に、吉木は「2人目ができてから特に変わった」、本田も「第2子を出産した時、パパが付きっきりで長男の看病をしてくれてた」とパパの成長を明かす2人。

 

さらに、藤本から「お子さんが2人いたらママになってできないこと多いんじゃないの?」という質問にママたちの本音があふれ出す。妊娠中の奮闘エピソードまで、共感できる話ばかり。

 

収録を振り返り、藤本は「めちゃめちゃ楽しかった。みんなが共感してくれて私だけじゃないんだ! って」、横澤も「この番組で解決策が見つかるというのがすごいうれしいですね」と語っている。藤本と横澤のコメント全文は下記に掲載。

 

MC・藤本美貴&横澤夏子 コメント

藤本:(新春スペシャルの収録)めちゃめちゃ楽しかったです。

横澤:めっちゃ話しましたね。

藤本:めっちゃ話したし、この番組が始まって、こんな人ともこんな話できるの!? って。相武紗季さんと子育てについて話すなんて機会あります!?

横澤:そう! ママ友になれた! みたいな感じでめちゃめちゃうれしいです。あと、悩みが似てるっていうのがすごいうれしくて。だって、旦那さんから撮られる写真がないって。

藤本:こっちは(目の前に相武さんいたら)撮りまくりだよね。

横澤:絶対撮る。相武紗季さんの写真、保存したいもん。

藤本:この番組は普段子育てのイメージない方もしゃべってくれるから、本当に身近により感じられたりもします。

横澤:本当に同じ空の下、子育てしてるんだっていうのがうれしいですよね。

藤本:(本田朋子さん・吉木りささんも)めちゃくちゃ面白かったよね。

横澤:パワフルで。ちゃんと怒ってましたね。

藤本:本田さんはなっちゃん(横澤)に近い、真面目な育児をしているタイプなんですよね。

横澤:そう! だから、旦那さんに対してもそうやってみようかなっていう学びがあります。もっとミキティさんとしゃべれば(世界が)開きますよって。

藤本:本当にすごい楽しかったです。(今日も名言)出てました? みんなが共感してて、私だけじゃない良かった~って。

横澤:やっぱりこの番組で解決策が見つかるというのがすごいうれしいですね。アイデアをくださるというか、やってなかった! ってことも。面倒くさいことを一緒にやるのは大事です!

藤本&横澤:『夫が寝たあとに 新春SP』年が明けた後にお会いしましょう!

 

番組情報

『夫が寝たあとに 新春SP』
テレビ朝日系
2024年1月1日(月)午前0時30分~2時

(c)テレビ朝日

【M-1グランプリ2023特集】初決勝の舞台へ! ダンビラムーチョ、当日まで「声優推薦のミンティアで乗り切る!」

2人が到着する前の取材部屋にて、マネージャーが教えてくれた。「ゆにばーすの川瀬名人が準決勝のネタを見て『決勝の一枠、潰れたわ』と言っていたんです」。芸人仲間が自信たっぷりに推すのは、ダンビラムーチョ。昨年の敗者復活戦では野外で堂々たる歌声を響かせインパクトを与えた2人が、今年、初めてM-1グランプリの決勝の舞台に立つ。決勝直前、M-1にまつわる本音をあますことなく聞いた。

 

ダンビラムーチョ…大原優一と原田フニャオによる漫才コンビ。2011年結成。吉本興業所属。NSC東京校16期出身。Instagram(写真左)大原優一●おおはら・ゆういち…1989年11月06日生まれ。山梨県出身。X(旧Twitter)(写真右)原田フニャオ●はらだ・ふにゃお…1989年05月19日生まれ。長野県出身。Instagram

 

【ダンビラムーチョ撮り下ろし写真】

 

川瀬名人が「仕上がっている!」と絶賛

──マネージャーさんから川瀬名人が絶賛していたと聞きました。

 

原田 川瀬には2か月くらい前から、「おまえらとくらげは、今年絶対に決勝に行けるわ」と言ってくれていましたね。

 

大原 「座・高円寺」というライブハウスで、素敵じゃないか主催のライブがあって、そこで初めて川瀬が準決勝でやったネタを見て言ってくれたんです。あいつ、そういうこと言うんですよ、M-1好きすぎて。早い段階で、決勝行けるかどうの判断をすごいする。

 

──(笑)。川瀬名人さんだけじゃなく、ほかの芸人さんも絶賛されて。

 

原田 そうですね。川瀬がいろんな人に「ダンビラムーチョが仕上がってる」と広めて。ネタを知らない人たちからも「今年、決勝に行くらしいね」とすごく言われましたね。

 

──周りの反応は、ご自身も納得な反応ですか?

 

原田 全然そんな意識はなかったですけどめちゃくちゃ言われるので、自然と「決勝に行けるかもしれない」というマインドにはなっていきました。

 

──「座・高円寺」でのライブの段階で、準決勝はそのネタにすると決めていたんですか?

 

大原 いや、川瀬や周りが「絶対そうやろ」「あれやらんかったらおかしい」と言うから「あれをやるかな」と。でも実際に、今年一番ウケるネタではあったんです。

 

──今までのM-1で、周りからそんなふうに言われたことはありましたか?

 

原田 今年ほどはないですね。2018年に初めて準決勝に行けたときのネタも周りから褒めてもらいましたが、今年は異様に言ってくれていたんで。

 

──ネタができたのはいつ頃ですか?

 

大原 今年の夏くらいですね。

 

──それができたとき、「一番面白いネタができた」という実感がありましたか?

 

大原 そんなこともなかったですね。でも「どこでやってもウケるな」とは思いました。∞ホールでやったり、広島の劇場でもやったり、どこでもウケたので客層を問わないのかなと。

 

原田 周りの声もすごくよくて。マネージャーが「今年はあのネタですよ。絶対アレ! 任せてください! 僕には分かります!」ってすごい断言してきました。それが自信にもなりました。

 

──準決勝会場のお客さんの反応はいかがでしたか?

 

大原 よかったですね。応援ムードというか、多分昨年の敗者復活戦があって、お客さんが僕らが歌ネタをするイメージを持っていてくれていたと思います。それで「こいつらまたなんか歌うよ」という空気はありました。

 

昨年の敗者復活戦の楽器の、意外なヒストリー

──昨年の敗者復活戦は森山直太朗さんの「生きとし生ける物へ」を歌うという、しかも楽器も取り入れて。インパクトがありました。

 

原田 順序や野外の雰囲気とかが相まって、神様が味方してくれた感じがするんですよね。

 

──楽器を取り入れるという発想は、今までにないことだったんでしょうか。

 

大原 それ、すごく言われるんですけど、まず歌しりとりをやって、一緒に歌いだすときにベース音みたいなのをやり出す、次にハモり出す……となったら、次はもうボケとして楽器を使うことしか残されていなかったという感じなんです。

 

原田 最初は、大原が吹くカズーという小さいラッパみたいな楽器だけだったんです。それを急に吹き出してもなんのことか分からないし、その楽器もめっちゃ不思議だし、見ている方が「何が起きているんだ?」となったとき、大原が楽屋で「これ!」みたいな感じでどんぐりマラカスを僕に渡してきたんです。「まずは原田がどんぐりマラカスを鳴らし出したら、次にカズーでいこう」という構成になって。

 

大原 すぐそこ(∞ホールの近所)の楽器屋さんで買いました。

 

──急遽調達してきたんですか。

 

大原 そもそもオズワルドの畠中(悠)が、歌うライブのときにカズーをくれたんです。そこから「これ、使えるな」と使い始めました。

 

原田 カズーにも歴史があって。最初はプラスチックのカズーを使っていたんですけど、それだけ見たらなんのこっちゃ分からないんですよ。今のは、それをもっと分かりやすくするためにラッパっぽい装飾の付いた、2代目カズーなんです。それで見ている人に伝わりやすくなったんですけど、初代も2代目も知っているしずるの村上(純)さんが「カズーを寄せてんじゃねえ。カズー寄せる人初めて見たわ」と言っていて。

 

──カズーを寄せる(笑)。

 

原田 一応そんなヒストリーもありますね。

 

オズワルド伊藤の涙に、もらい泣き

──準決勝後、ファイナリストとして名前が呼ばれたときにほかの芸人さんが集まってきてくれたと、M-1公式YouTubeで話していましたね。誰が来てくれたんですか?

 

大原 シシガシラ、オズワルド、くらげ、ダイタクさん。普段∞ホールに出ている仲間たちです。

 

──自分が呼ばれるか否かではなく、仲間ということで皆さんが来てくれたんですね。

 

大原 それが一番うれしかったですね。

 

原田 ダイタクさんは「やったな!」みたいに鼓舞してくれて、オズワルドの伊藤(俊介)は長年ずっと一緒にやってきたんですけど、その伊藤がめっちゃ泣いてくれて。それがヤバかったです。それでもらい泣きですね。

 

──自分が呼ばれたときに泣いたのではなく、もらい泣き(笑)。

 

原田 「こんなに喜んでくれるんだ」という嬉しさでしたね。

 

大原 それで僕は泣きすぎてコンタクトがズレちゃって、すごい茶を濁しちゃいました。

 

原田 はいつくばって泣いていると思ったら、「ここにコンタクトがあるから!」って。

 

──コンタクトを探していたと(笑)。ソフトレンズですか?

 

大原 そうです。そしたら目の端にありました。

 

──よかったです(笑)。原田さんはお母さまに電話していましたよね。

 

原田 すぐに親と、お世話になっているもう中学生さんに電話しました、まず親に電話すると「すごいじゃん、収入が増えるね」みたいなことを言ってくれて。そのあとに電話したもう中さんはめちゃくちゃ泣いて「本当によかったね」と。「本当にずっと、お茶の間にお笑いを届けてくれると思ってたんだよ。本当に良かったよ」って。それで、「いろんなものに感謝して。芸人さんとかにも感謝。あとスタッフさん、あとお花さんにも感謝して」「お花さん……お花さんってなんなんですかもう中さん!(泣)」という会話をしました。

 

──さすがもう中学生さんですね!(笑) 大原さんも電話したんですか?

 

大原 電話はしなかったです。でもとにかくLINEがいっぱい来ていたんで、めちゃくちゃ返しまくっていました。200~300くらい来ましたね。

 

──すごい! 愛されていますね。

 

大原 というか、M-1の力ってほんとうにすごいなと思いましたよね。知らない人からもLINEが来るんですよ。

 

──優勝したら来るのは分かるんですが、決勝に上がった段階でも同じなんですね。

 

原田 いやあ、決勝はやっぱりすごいです。認知度がありすぎて。

 

24日までは体調管理「喉が終わったらもう0点です」

──決勝を決めたすぐ後の∞ホールでは、お客さんの反応が違ったりしますか?

 

大原 そんなことはないです。一発目の∞ホールのライブ、全然ウケなかったですね。

 

──なぜでしょう(笑)。

 

大原 新ネタだし、あんまり面白くないし、午前中でお客さんもちょっと寝ぼけてるし。全員が寝ぼけてる。

 

──そんな感じなんですね(笑)。これから24日まではどんなふうに過ごしますか?

 

大原 風邪を引かないように、それだけですね。

 

原田 とにかく丈夫な体を運ぶだけです。ネタを見直したり変える人もいるっぽいですけど、僕はそんなことできないので、とにかく元気いっぱいやる準備だけをしています。

 

──あとは喉を整える?

 

大原 喉が大事です。本当に。

 

原田 喉が終わったらもう0点ですね。

 

大原 最近、「声優推薦!」みたいに謳っているミンティアを見つけて、それから調子いいですね。

 

──商売道具ですもんね。家でずっと加湿器をつけたりも?

 

大原 全然やらないんです。だからヤバい。でも結構喉は強いほうだと思うんです。お酒も結構飲むのに大丈夫だから。

 

原田 たしかに大原はいつも強い声を出しているのに、大学時代から一緒ですけど、ダメになったことは一度も見たことないですね。

 

大原 大丈夫かなー、一気に来るんじゃないのかな、このタイミングで。

 

原田 34年分のが、地震みたいに。

 

大原 それは困りますね。

 

──怖い!(笑) そういったことも含め緊張しますが、緊張と楽しみ、どちらが強いですか?

 

原田 当日になってみないと自分がどんな感情になるのか分からないですけど、今のところはワクワクしています。CMを見て「これに出るんだ……! 僕が映ってる!」という感じなので。

 

2019年の準々決勝で、忘れられない大スベリ

──準決勝まではどんな心境でやっていましたか?

 

大原 やっぱり緊張します。準々決勝が一番緊張するかもしれないですね。

 

原田 準々決勝で何度もスベってきてるので。

 

大原 準々決勝から準決勝に上がるのが、だいぶ大変なんですよ。準決勝に上がっただけで芸人たちから「おめでとう」とめっちゃ言われますから。

 

原田 準決勝は“最初のゴール”ですね。

 

──そこを突破するには、どんな力がいるのでしょう。

 

原田 それも分からないです。とにかくウケたい! という気持ちでやっていますが、めっちゃウケたからといって絶対に突破するわけでもないし。だからといって考えたりできないから、もうとにかく教えてほしいです。

 

──突破できない壁を感じたことは?

 

原田 山ほどあります。

 

大原 でもやっぱり、ちゃんとウケたらイケる、というのは分かります。「これじゃムリだな」も全然分かりますし。

 

──舞台上で感じる手応えは、確実なんですね。

 

大原 お客さんの反応でなんとなく分かる感じはします。

 

──じゃあ今年は「行ったぞ」という手応えがあった。

 

大原 現場にABCのスタッフさんがいて、僕らのネタ終わりで、こう(サムズアップ)やってきたので「これは行ったかも?」と思いました。昔から撮ってくださっている人なので、そんな人がこう(サムズアップ)やってくれたから。

 

原田 それで落ちたら「マジで!? 落ちるんだ……」って思いますけどね。

 

──期待させておいて(笑)。今までの戦歴を見ると、2010年、NSC在籍時に初出場して、2015年と2018年、そして昨年は準決勝まで行っています。

 

大原 安定感がないのがヤバいですね。普通は、13年もやっていたら安定感が出てくると思うんですよ。

 

──安定感、ないですか? どうしてそう思うのでしょう。

 

大原 本格的にスベるときがあるんです。技術力がないので、本当にダメなときは本当にダメなことになるんです。

 

──本格的にスベったときのこと、覚えていますか?

 

大原 2019年の準々決勝が本当にヤバかったです。「どっちがスポーツに詳しいんだ」というネタで、最初、僕が急に苦しみ出すんです。「うわ! なにかが入ってくる! やめろ……! ……スポーツ……!」「どうした!?」「私は、スポーツのクイズを出題する魔界の王スポイツだ。貴様がスポーツに詳しいというからこいつの体に憑依したんだ」と、別人格が憑依するんです。この「スポーツ!」のときにシーーンッ! となって、そこからゼロ笑い。

 

「笑わないお客さんの静止画が脳裏にこびりついていた」

──ゼロ!?

 

大原 ずっとでした。そもそも会場の雰囲気が重かったというのはあったんですが、ヤバかったです、アレは。僕しか笑ってなかったです。

 

──あはははは!

 

原田 僕もスベりすぎてお客さんをあまり見たくないので、大原の後ろに立ったんですよ。なるべく「僕は関係ない」と。見たくないし、見られたくないし。結構芸人が袖で見学しているんですけど、捌けて、大原が芸人の前で「スベった~!」と言ったら、「それ言ってくれるんだ……!」という雰囲気になって、そこで初めてドーンとウケました。

 

大原 気を使ってくれてね。

 

原田 みんなうつむいていたんですけど、大原が「スベった」と言ったから「あ、いいんだ」と、共感笑いをしてくれて。

 

──会場が重い、というのは原因があったんですか。

 

大原 長丁場でお客さんもすごい疲れているし、ちょっとやそっとじゃ笑わないし、その上知らないヤツが出てきたらウケないじゃないですか。前の出番のウエストランドさんやロングコートダディさんとかも全然ウケていなくて。「僕たちがそれを変えてやると」と思ったら、それ以上にですね……。

 

原田 超えちゃいました、僕ら。

 

──もう見られたくない! くらいの心境になっても、ずっとやり続けなきゃならない。

 

大原 本当にやりたくなかったですよ。ウケないのを分かっているのに、最後までやるのかと。

 

原田 お客さんが止まっている映像が、すごい脳裏にこびりついているんです。だからあの舞台に立つとそれが思い浮かぶ。ただ、今年はその静止画が動画になって。「笑ってくれている!」というのがうれしかったですね。

 

大原 スベったことをほかの舞台で笑い話にできることも助かっていますね。

 

原田 「スベってるのがめっちゃ面白い」って言われるんですよ。僕らはすごいイヤなんですけど。フルスイングで頑張っているのに全くウケないことが。それはそれで1つの武器、とまではいかないですが、ヘコみはしないですね。

 

大原 テンポがいい漫才をする人たちがスベっていると見ていられないところがあるけど、僕らはテンポが悪いので、ギリギリ見ていられるんじゃないかなって。

 

結果発表直前、ダイタクからエゴサ禁止令

──今回、伊藤さんやもう中学生さんのほかに、周りの方から印象的な言葉をかけてくれた人はいますか? 逆に、嫉妬されることはないんですか?

 

大原 ないですね。周りのみんなは本当にいい人が多くて。人の気持ちが分かるから、落ちる人の気持ちも分かる。本当に優しく包み込んでくれました。

 

原田 ダイタクさんはすごく喜んでくれました。「東京吉本のみんなで頑張って売れていこうな」みたいな。仲間意識が強いから、くらげが決勝にいくこともめっちゃうれしいし。「敗者復活戦で上がるから、待っとけよ!」みたいな。ダイタクさんはずっと漫才を教えてくれていたので、すごくうれしかったです。「これつまらないよ」「あのツッコミ、普通は言わないよ」とか、厳しく教えてくれるから、だいぶ成長させてもらいました。一生そういう感じでいてほしいなと思います。

 

大原 準決勝が終わって、発表までの間に、僕らとシシガシラさん、ダイタクさん、エバースの町田(和樹)でご飯を食べに行ったんです。正気じゃいられないから。そのときみんなから「おまえらのネタって、漫才の部分が少ないよね」「ほとんどがおまえの特技披露だよね」と言われて、マジでそうだと思って。

 

原田 歌の部分が多くて。「ただ特技を披露して、合間の数十秒でちょこっとだけしか漫才をやってねえんだよ」と。そのとおりだと思いました。

 

──でも漫才だからこそ決勝に進んだんですよね(笑)。

 

大原 ほかに特技披露している人がいないからかも。

 

原田 特技枠ですね。

 

──(笑)。そこでは、ほかにどんな話をしましたか?

 

大原 ダイタクさんが「エゴサ禁止な!」と言って、エゴサしたいけどいつもどおりの会話をして、「みんなで決勝に行けたらいいな」という話をしていました。

 

原田 僕はトイレに行ったときにやっぱり我慢できなくなって、自動的に指がエゴサーチしているんです。はっと気づいて、「やばいやばい! 違う違う!」となっていました。

 

──ご飯を食べ終え、結果発表までの間、どんなことを考えていましたか?

 

大原 急に結果発表が始まるから、あまり覚えていなんですよ。

 

原田 全コンビにカメラが向けられて、ちょっと異様な空気で、僕は「来い! 来い」という気持ちではいました。

 

──その後で密着カメラが近づいてくるんですね。

 

大原 そうですね。準決勝が終わって、夜中まで決勝で使うVTRを撮ったりインタビューとかがあって。次の日、僕らは山梨で子どもたちにキャッチボールを教える仕事がありましたが、早速そこについてきてくれました。その後日、劇場でのライブ終わりで立ち飲み屋さんで飲んでいるところも密着されましたね。

 

──山梨では、子どもたちが祝福してくれましたか?

 

大原 幼稚園児とかなので誰も知らないから、先生が促して「ダンビラムーチョさん、おめでとうございまあす!」と声をそろえてくれました。

 

原田 よく分からずに言わされてね。

 

巨人の岡本選手が笑神籤プレゼンターで「夢が叶った」

──野球関連の仕事があるのは、YouTubeの「高校野球あるある」の再生回数が多いことが要因ですよね。

 

大原 YouTubeは月に一度集まって撮っていて、メインでやっている感じは全然しないんです。

 

原田 バズってくれて再生数が多くなって、野球の人みたいになっていますが、僕ら的には月1回グラウンドに行ってヘラヘラ動画を撮ってラッキー、という感じです。コロナ禍のときは本当に助かりました。

 

──だからでしょうか、お2人は豊かな感じがします。

 

原田 もうずっと楽しんでやっているからですかね。

 

大原 たしかに、バイトは2018年の終わりくらいからやらなくてすんでいて、一応は芸人の稼ぎだけでやれてはいます。

 

原田 YouTubeやライブ配信をやる人も増えて、若手も結構稼げるようになってきたイメージですが、くらげはまあ増えていなくて。だから、くらげが一番M-1ドリームをつかんだ感はありますね。僕らはずっと楽しんでやっているから、ストイックさがないというか。

 

──いや、そんなネガティブな意味ではないんです。

 

原田 いやいや、全然ポジティブに言っています。僕らからしんどさが出たら、多分ウケないと思うんですよ。

 

──笑神籤で出番順が決まりますが、何番目がいいですか?

 

大原 そもそも、笑神籤を引くのは栗山英樹さんと巨人の岡本和真選手じゃないですか。僕は巨人の大ファンで、岡本選手のユニフォームを持っていますし、そのニュースを見たときにそれだけで泣きそうになりました。「こんなにすぐに夢が叶うのか」と。絶対に写真撮ってもらう! と思いました。もうXのアイコンにする未来が僕には見えているんですよ。岡本選手とツーショットのアイコンが。

 

原田 めっちゃ冷たかったらどうする?

 

大原 いや、そんなことはない。「ラビット!」(TBS系)も出てたし。もうずっと巨人ファンで。今年はくらげの渡辺(翔太)と5、6回東京ドームに行ったんです。その東京ドームで見ていた人が、笑神籤を引くって……めっちゃ夢……みたいな。

 

──認知もされますもんね。

 

大原 岡本選手に認知されるってヤバいですよね!

 

──(笑)。それで、何番目がいいですか?

 

大原 トップバッターでもいいかなと思いました。めっちゃウケた人の後だけはイヤですね。昨年7番目だったダイヤモンドさんは、ずっと「来るか来るか……! 来ない……!」という時間を過ごさなければならず、「あれが辛すぎる」と言っていましたね。

 

原田 ダイヤモンドの野澤(輸出)さんから聞いたのは、ダイヤモンドさんは最下位だったんですけど、せり上がりのときに小野(竜輔)さんがカメラに向けて「いくぞ!」みたいなしぐさをしたんですよね。「ああいうのは最下位になるからやめとけ」と。だから絶対にやらないようにしないとと思いました。

 

大原 そういうところでふざけない方がいいということですね。

 

M1への意気込みは「井上咲楽ちゃん振り向かせる!」

──今日(※12月17日)、審査員7人が正式発表されました。新たに海原ともこさんが加わりましたね。

 

大原 お会いしたことも生でネタを見たこともなくて、どんなふうになるのか全く分かりません。僕は同じ巨人ファンのナイツの塙(宣之)さんがめっちゃ好きです。あと、松本(人志)さんがいますからね……。

 

原田 笑ってくれたらうれしいです。審査員席って近いんですよね?

 

大原 おまえの方から見えるよね。

 

原田 松本さんに見てもらえるのか、すごいな。とんでもないことですね。僕ら、「ダウンタウンDX」(日本テレビ系)の前説をやっていたことがあるんです。

 

大原 「ダウンタウンさんの登場です!」と言うと出てきて、軽くしゃべるんですけど、そのときにちょっとイジってくれたこともあります。

 

原田 「前説のアンデス山脈が頑張ってくれたから」「いや、ダンビラムーチョです!」なんてやりとりをしたときは、すごい幸せでしたね。「松本さんが僕らに向かってしゃべってくれているぞ!」と。今回、松本さんネタが見てくれるのが本当にうれしいです。

 

──M-1は、お2人にとってどんな存在ですか?

 

大原 小・中学生の頃から見ていた憧れの存在です。アンタッチャブルさん、チュートリアルさん、ブラックマヨネーズさん……すごく面白いなと思って見ていた場所に出られるのが、本当に光栄です。

 

原田 子どもの頃から、出番になったら出て、ただただ笑かして仕事を終えて、「ありがとうございました」と言ってバーっと帰って行く姿を観て「漫才師ってかっこいいな!」と思っていて、ずっとそういう人になりたいと思っていました。M-1の決勝で跳ねたら、自分のその存在になれるのかな、という自信が持てそうな気がします。「漫才師になれるかもしれない」という気持ちですね。

 

──最後に、決勝への意気込みを教えてください。

 

大原 井上咲楽ちゃんを振り向かせるぞ!

 

原田 そんなに「好き」みたいなこと言ってなかったのに。急に。

 

大原 畠中がさ。悔しいじゃんやっぱり。

 

──畠中さんが井上咲楽さんとフライデーに熱愛を撮られていましたもんね(笑)。

 

大原 まさかあいつがタレントと付き合うとは……。

 

原田 M-1ドリーム。めっちゃいいカップルですよね。1回飲みにいかせてもらいましたが、井上咲楽ちゃん、とにかくステキな子で、いいカップルだなって。

 

大原 ああ見えてエレファントカシマシを歌うんですよ。渋いんです。それに足も速いし。だから、そんな井上咲楽ちゃんを振り向かせる気でいきます!

 

原田 僕は畠中は振り向かせる! 井上咲楽ちゃんに取られちゃった畠中を振り向かせるぞ!

 

──(笑)。ありがとうございました!

 

 

構成・撮影/丸山剛史 取材・文/有山千春

俳優・中島セナが今ハマっているモノ「芥見下々先生の容赦ない感じが好き」『ワンダーハッチ -空飛ぶ竜の島-』配信インタビュー

ディズニーによる実写とアニメで2つの世界を描くオリジナルファンタジー・アドベンチャー『ワンダーハッチ -空飛ぶ竜の島-』が12月20日(水)よりディズニープラス「スター」で配信開始。奥平大兼さんとW主演を務めた中島セナさんに、撮影エピソードや共演者の印象に続けて、GetNavi web恒例の今ハマっているモノについて聞いた。

 

『呪術廻戦』愛が止まらない!

 

──本作の撮影を通して、印象に残っているコトはありますか?

 

中島 セットのこだわりや規模感が印象に残っています。ナギのお母さんの部屋にはたくさんの絵があり、出水ぽすか先生のキャラクターデザイン画も貼られていました。ぽすか先生が作画を手掛けた漫画『約束のネバーランド』(集英社)も読んでいたので、『ワンダーハッチ -空飛ぶ竜の島-』のキャラクター原案を先生が担当されると聞いた時は、すごくうれしかったです。

 

──漫画好きの熱が伝わってきます。今ハマっているモノも、やはり漫画でしょうか?

 

中島 はい! 漫画ですね。ジャンプ系の作品を読むことが多いです。特に『呪術廻戦』(集英社)はずっと読み続けていて、アニメが始まる前からファンです。アニメも観ています。

 

──『呪術廻戦』のどんなところが好きですか?

 

中島 まず絵が好きです。難しいところもありますが、もちろん物語も好きですね。アクションのテンポが良く、スピード感がある作品だと思います。あとは作者の芥見下々先生の容赦ない感じが好きです(笑)。

 

──まさかの展開が続くこともありますね。

 

中島 はい、先生の潔さを感じます(笑)。「人気キャラだからこうしよう」ではなく、先生は物語を第一に考えていらっしゃる。先生のインタビューも拝見したことがありますが、実際にそうおっしゃっていました。物語の展開として面白い方を選択しているんだなって。

 

──少年ジャンプの発売日には『呪術廻戦』の展開でSNSがザワザワしますが、読者の反応は見る派ですか?

 

中島 そうですね、ネタバレはそこまで気にしません。人気作なので、どうしたって感想が流れて来てしまうから「ああ、そうなのか」って(笑)。ネタバレされても単行本は集めますし、アニメも観ますよ。King Gnuさんが好きなので、第2期『渋谷事変』のオープニングテーマをKing Gnuさんが担当されるのを知った時は、テンションが上がりました! それから私も絵を描くのが好きなので、すごい作画を見ては「アニメーターさんってすごいんだな」と感動しています。

 

──その他の作品でいうと『スター・ウォーズ』シリーズもお好きだそうですね。

 

中島 はい! もともと父が好きで、家にDVDが全部あったので、小さい頃から観ていました。SFやファンタジーは好きな世界だったので、今回こうしてディズニープラスのファンタジー作品に出演が決まってうれしかったです。

 

『ワンダーハッチ -空飛ぶ竜の島-』

12月20日(水)ディズニープラス「スター」で独占配信開始

 

【『ワンダーハッチ -空飛ぶ竜の島-』よりシーン写真】

 

(STAFF&CAST)
キャスト:中島セナ、奥平大兼、エマニエル由人、SUMIRE
津田健次郎、武内駿輔、嶋村侑、三宅健太、福山潤、土屋神葉、潘めぐみ、宮寺智子、大塚芳忠/田中麗奈、三浦誠己、成海璃子/新田真剣佑(友情出演)、森田剛
監督:萩原健太郎
アニメーション監督:大塚隆史
脚本:藤本匡太、大江崇允、川原杏奈
原案: solo、日月舎
キャラクター原案・コンセプトアート:出水ぽすか
プロデューサー:山本晃久、伊藤整、涌田秀幸
制作プロダクション:C&Iエンタテインメント
アニメーション制作:Production I.G
話数:全8話

© 2023 Disney

 

(STORY)
現実世界<横須賀>に住む空想好きな女子高校生ナギはある日、異世界<ウーパナンタ>からやって来たという落ちこぼれのドラゴン乗りタイムと出逢う。別々の地で、ふたりは周りと少し違う自分に生きづらさ感じている似た者同士だった。そして2つの世界に滅びゆく危機が迫るとき、遥かなるふたりの出逢いは、壮大な運命のはじまりだったことを知る──。

 

撮影/映美 取材・文/佐久間裕子 スタイリスト/柴原コトミ ヘアメイク/SHUTARO(vitamins)

中島セナ、森田剛は「離れていてもオーラを感じた」ディズニー実写×アニメ『ワンダーハッチ -空飛ぶ竜の島-』主演インタビュー

ディズニーが日本のゲームや漫画の要素を取り入れ、実写とアニメで2つの世界を描くファンタジー・アドベンチャー作品『ワンダーハッチ -空飛ぶ竜の島-』が12月20日(水)よりディズニープラス「スター」で配信開始。制作陣には実写映画『東京喰種トーキョーグール』の萩原健太郎監督、アニメ『劇場版 ONE PIECE STAMPEDE』の大塚隆史監督、漫画『約束のネバーランド』(集英社)の作画担当・出水ぽすか氏、注目の若手俳優・奥平大兼さんと中島セナさんが集結した。

中島セナ●なかじま・せな…2006年2月17日生まれ。東京都出身。2017年からモデルとして活躍。2018年に映画『クソ野郎と美しき世界』で俳優デビューし、2021年に大塚製薬「ポカリスエット」のヒロインに起用され大きな注目を集める。映画『WE ARE LITTLE ZOMBIES』(2019)、『光を追いかけて』(2021)、VaundyのMV『まぶた』(2023)などに出演。

 

周囲に馴染めない女子高校生・ナギを演じた中島さんは、奥平さん演じる異世界から来た少年・タイムと運命的な出会いを果たし、やがて世界の危機に立ち向かっていく。「不安とプレッシャーもありましたが、それ以上に楽しみでした」と撮影当初を振り返った中島さん。実写×アニメの大変さから共演者とのエピソードまで語った。

 

【中島セナさん撮り下ろし写真】

 

並行した実写・アニメ制作「自分で想像しなければいけない」

 

──実写とアニメで2つの世界を描く作品ということで、この企画を最初に聞いたときはどう感じましたか?

 

中島 壮大なファンタジーで面白いと思いましたが、どこでどのようにアニメが入ってくるのかなど、台本を読んでも想像がつきませんでした。参考映像もなかったので、とにかく「どうなるんだろう」と。実際に撮影しながら理解していく部分が多かったです。

 

──実写パートを撮るにあたり、アニメ部分は確認していたのでしょうか?

 

中島 実写の撮影からスタートして、並行してアニメが作られていきました。そのため最初は、アニメ部分は全く見られない状態で、後半は原画のようなものを見せていただきながら実写の撮影を進めましたね。

 

──実写とアニメで描く作品ならではの大変さはありましたか?

 

中島 自分で想像しなければいけない部分が多いのは、他の作品との違いであり、難しいところだったと思います。そして脚本通りに順撮りしていくわけではなく、順番がぐちゃぐちゃになることも。完成した作品を観て「ここと、ここが繋がっていたんだ!」という発見がありました。

 

──CGを使った作品ならではの難しさもあったのではないでしょうか?

 

中島 ありましたね。例えば、タイムの相棒であるドラゴンのガフィンとの撮影。テストではガフィン役の方がいて目線を合わせて動いてくださりますが、本番はガフィンのいるべき位置に、何もない状態になるのです。何もないところを見て目線を動かすのが、最初はとても難しかった。そもそもCGをこれだけ使った大規模な作品に出演すること自体、初めてで新鮮でした。

 

ナギの共感覚は「貴重だけど、周囲に馴染めないことにも繋がってしまう」

 

──中島さんは現実社会に生きる高校生・ナギを演じられています。ナギは同級生に馴染めなさを感じて生きている女の子ですが、演じる上で意識したことを教えてください。

 

中島 演じた時の私の年齢が、ちょうどナギと一緒だったんです。タイムと出会うまでのナギは普通の高校生なので、等身大であることをすごく意識しました。それからタイムと出会い、徐々にナギの心情が変わっていくことを表現しようと心がけました。

 

──ナギを演じるにあたり、萩原監督とはどんなお話をされたのでしょう?

 

中島 「こうして欲しい」とはあまり言われず、現場でその都度「こうしてみようか」と相談していく感じでした。ただ作品全体を通して、タイムを見る“目の変化”については指導いただきました。タイムを信じられないところから徐々に信頼するようになり、一緒に夢を見るまでになる気持ちを、表情の変化などで表しました。

 

──ナギというキャラクターのどこに、魅力を感じられましたか?

 

中島 最初に台本を読んだ時、ナギはいろんなことを諦めている人だと思いました。でもタイムとの出会いを通し、人を信じることに前向きになって、周りの人と向き合おうとしていきます。そこが魅力的です。そしてナギは、音に色が付いて見える共感覚と呼ばれるものを持っています。それはすごく貴重な感覚だけど、周囲に馴染めないことにも繋がってしまう。だから軽々しくは言えないですが、やはりその感覚を体験してみたいと思いました。

 

奥平大兼さん、新田真剣佑さん、森田剛さんらとの共演

 

──奥平大兼さんとのW主演ということで、奥平さんの印象を教えてください。

 

中島 台本読みで初めてお会いした時、タイムというキャラクターに対して、自分なりの答えを持って挑んでいらっしゃるんだなとわかりました。演じることにすごく熱意のある方だなと。現場ではソン役のエマ(エマニエル由人)くんと3人で過ごすことが多く、たわいもない話をして毎日楽しく撮影していましたね。こうして取材が始まり、2人で話す機会ができた時には「タイムってこんな人だよね」と役柄についてお話をしました。

 

──一緒に取材を受ける中で、撮影時とは違う奥平さんの一面を発見することはありましたか?

 

中島 撮影中のタイムはずっと同じ衣装で、同じ髪型だったんです。演じる上で奥平さんはエクステを付けていらっしゃったので、容姿を変えられなかったのですが、取材でお会いした際「あ、髪を切ってる」と新鮮に感じました(笑)。

 

──現実社会に馴染んだ髪型と服装になっていたと(笑)。ほかに共演者とのエピソードがあれば聞かせてください。

 

中島 新田真剣佑さんは同じ現場になる機会があり、奥平さん、エマくん、私の4人でお話させていただきました。とても優しい方でした。森田剛さんは現場でなかなかご一緒できなかったものの、すごく雰囲気のある方だとわかりました。不穏な空気を纏っている役柄で、離れていてもオーラを感じました。

 

『ワンダーハッチ -空飛ぶ竜の島-』

12月20日(水)ディズニープラス「スター」で独占配信開始

 

【『ワンダーハッチ -空飛ぶ竜の島-』よりシーン写真】

 

(STAFF&CAST)
キャスト:中島セナ、奥平大兼、エマニエル由人、SUMIRE
津田健次郎、武内駿輔、嶋村侑、三宅健太、福山潤、土屋神葉、潘めぐみ、宮寺智子、大塚芳忠/田中麗奈、三浦誠己、成海璃子/新田真剣佑(友情出演)、森田剛
監督:萩原健太郎
アニメーション監督:大塚隆史
脚本:藤本匡太、大江崇允、川原杏奈
原案: solo、日月舎
キャラクター原案・コンセプトアート:出水ぽすか
プロデューサー:山本晃久、伊藤整、涌田秀幸
制作プロダクション:C&Iエンタテインメント
アニメーション制作:Production I.G
話数:全8話

© 2023 Disney

 

(STORY)
現実世界<横須賀>に住む空想好きな女子高校生ナギはある日、異世界<ウーパナンタ>からやって来たという落ちこぼれのドラゴン乗りタイムと出逢う。別々の地で、ふたりは周りと少し違う自分に生きづらさ感じている似た者同士だった。そして2つの世界に滅びゆく危機が迫るとき、遥かなるふたりの出逢いは、壮大な運命のはじまりだったことを知る──。

 

撮影/映美 取材・文/佐久間裕子 スタイリスト/柴原コトミ ヘアメイク/SHUTARO(vitamins)

 

三吉彩花、森山未來、松本まりか、森山直太朗が韓国、タイ、サイパン、ニュージーランドを旅する芸能人記者に『地球の歩き方』【コメントあり】

2024年1月13日(土)にスタートする、真夜中ドラマ『地球の歩き方』(テレビ大阪ほか 毎週土曜 深夜0時55分~ほか)で主演を務める三吉彩花、森山未來、松本まりか、森山直太朗よりコメントが到着。さらにオープニングテーマが、Tempalayの「今世紀最大の夢」に決定した。

真夜中ドラマ『地球の歩き方』上段左から)三吉彩花、森山未來 下段左から)森山直太朗、松本まりか(c)ドラマ「地球の歩き方」製作委員会

 

本作は「海外旅行のバイブル」的な存在として長年愛されてきたシリーズ「地球の歩き方」とコラボレーションしたドラマ。「地球の歩き方」編集部から、特集ページを作ってほしいと依頼を受け、現地へと旅立つ4人の芸能人ライター。一度は行ってみたかった場所、以前通った場所など興味・関心の赴くままに現地スポットを自らの足で巡り、新たなグルメや景色、名所、人々に出会い、写真に刻んでいく。

 

そして、芸能人ライターはその国の新たな魅力を発見し、オリジナル特集ページを完成させる。トラブルあり、出会いあり…。「地球の歩き方」には情報だけではない、ライターたちの生の旅の体験が書かれている。

 

このたび、三吉彩花、森山未來、松本まりか、森山直太朗が本作で主演を務めることが発表された。地球の歩き方in韓国「名物オモニ特集 ソウル~チェジュ島」編で韓国を旅するのは、これまで韓国旅行した回数は50回以上、Amazon prime videoの日韓共同製作映画「ナックルガール」の主演を務めたことでも話題となった三吉彩花。

 

普段は食やファッションなどを目当てに韓国に訪れる三吉が取材するのは、韓国のオモニ=お母さんたち。知り合いのオモニや現地のコーディネーターから情報を得ながら、普段の旅行とは違う目的で韓国を旅していく。

 

地球の歩き方inタイ「現代アートの震源地を特集 バンコク~チェンライ~プーケット」編でタイを旅するのは、俳優、そしてさまざまな表現活動を行い、地元神戸でアートプロジェクトのキュレーターやアート配信番組のMCを務めるなどアートに造詣が深い森山未來。

 

そんな森山未來が、タイの街に息づくグラフィティアートや部族に伝わる原始的なアート、「タイランド・ビエンナーレ」作品など、タイの現代アーティストたちと交流しながら、すさまじい勢いで盛り上がりを見せているタイのアートシーンに迫る。

 

地球の歩き方inサイパン「七色の海と精霊特集 サイパン島~マニャガハ島~テニアン島」編でサイパンを旅するのは、20年以上前写真集の撮影で6回サイパンに訪れていた松本まりか。今回のロケ地がサイパンとなったことに対して松本自身は複雑な感情を抱いており、今の自分にサイパンはどう映るのか興味があるという。今回、美しい海と精霊をキーワードに再びサイパンに訪れる。

 

地球の歩き方inニュージーランド「キャンピングカーで巡るマオリの聖地特集 オークランド~レインガ岬」編を旅するのは、森山直太朗。キャンピングカー好きの森山直太朗が、現地で見つけた”旅のお供”を運転し先住民族マオリの聖地を巡る。ニュージーランドの雄大な自然の中に森山直太朗の歌声が響きわたり、彼の持つ独特な楽曲の世界観とマオリの文化が起こした化学反応で生まれるのは特集だけではなく…。

Tempalay

 

そして4人の旅の始まりを盛り上げるオープニングテーマはTempalayの書き下ろしの新曲「今世紀最大の夢」に決定。オリエンタルな雰囲気あふれるイントロは、聞いた瞬間から私たちをここではないどこか別の国へ連れ出してくれるかのよう。そして心地よいゆったりとしたリズムは異国の海を眺めながら船の上で揺られているようで、どことなく感じさせるせつないメロディは旅行中にふと訪れる郷愁も感じさせる。原案の「地球の歩き方」を愛読しているというメンバーの小原綾斗が書き上げた幻想的な歌詞の世界にも注目。

 

小原は「『かわいい子には旅をさせよ』と言いますが、決してレジャー的な意味合いではありません。ではどうゆう意味なのかと言いますと、そんなもん自分で調べてください。それではみなさま良い旅を」とコメントを寄せた。

 

さらに放送に先駆け、本作の世界観を凝縮したスペシャルトレーラーが大公開。主演の4名のコメントは以下掲載。

 

三吉彩花(韓国「名物オモニ特集 ソウル~チェジュ島」編 2024年1月13日、20日、27日放送)コメント

学生生活を終えてから本屋に行く機会が減ってしまったため原案の「地球の歩き方」は“はじめまして”の存在でしたが、今回オファーをいただいて大好きな韓国に行くことができるのでとてもうれしかったです。2023年は仕事も含めて11回は韓国に訪れましたが、ソウルはエンタメやトレンドなどとても勢いのある場所で、いつ行っても新しい発見や刺激をもらえますし、顔なじみの人たちから安心感をもらえる点も魅力だと思います。普段は食とファッションと美容を軸に旅行プランを立てますが、本作ではいつもと違うアプローチをするので、私自身もいろいろ学びながら知らなかった韓国に出会えることや新しい発見ができることを楽しみにしています。

今はSNSなどでいろいろな韓国の情報をキャッチできますが、今回の物語は人の温かみに触れたり、地元ならではの雰囲気を味わえたりする内容になると思います。普段とは違う私も見ることができると思うのでぜひご覧ください。

 

森山未來(タイ「現代アートの震源地を特集 バンコク~チェンライ~プーケット」編 2024年2月3日、10日、17日放送)コメント

海外での仕事が常態化する以前の20代前半。年に一回は必ずひとりで海外旅行に出かけることを自分に課していた。北米(迷子)、南米(宿泊のトラブル)、西ヨーロッパ(迷子&宿泊のトラブル)、中東(体調不良)、アジア(ぼったくり)、毎度あらゆることが起こった。いつだって「地球の歩き方」は旅の道標であり、さまざまなトラブルに遭遇して心身ともに不安になる中、手放すことができないものだった。

そんなお守りのような書籍に今回関われることは、この上ない喜びだ。楽しんでいただければ幸い。

 

松本まりか(サイパン「七色の海と精霊特集 サイパン島~マニャガハ島~テニアン島」編 2024年2月24日、3月2日、9日放送)コメント

15歳の初海外から6回連続撮影で訪れたサイパン。私自身、その時の少し苦い思い出と共にサイパンがあります。その複雑な思い出を吐露していくうちに、スタッフさんは私の行き先はサイパン以外ないんじゃないかと。正直戸惑いました。

皆さんはサイパンにどんなイメージをお持ちですか? 最盛期には年間約45万人を超える日本人が訪れていたそうです。しかしコロナ中は0人、今年はたったの約7000人。日本に最も近い南国といわれる魅力的なはずのサイパンに、いったい何が起きたのでしょう? それとも私たちが変わったのでしょうか? だとしたらまずは知るべきだし、すべきことが私たちにある気がして。それを探る旅だと思っています。

旅好きドキュメンタリー好きの私にとっては脚本も結末の決まっていないこのドラマは最高にエキサイティング。何か起こるかもしれないし起こらないかもしれない。皆さんにとっても見たことない異色なドラマになるのではないでしょうか。お楽しみにっ!

 

森山直太朗(ニュージーランド「キャンピングカーで巡るマオリの聖地特集 オークランド~レインガ岬」編 2024年3月16日、23日、30日放送)コメント

時折考えるのです。一体全体、何のために歌を歌ったり、舞台を駆け回っているんだろう?と。答えのない問いかけは答えのない世界へと毎夜僕を連れ出します。そんな自分に願ってもない誘いが舞い込んできました。キャンパーバンに乗ってニュージーランドの先住民族マオリの聖地を巡る旅。その名も「地球の歩き方」。カラフルな本を片手に「歌うこと」や「表現すること」のルーツに触れながら、本当の自分に帰る珍道中。

うそも誠も残さず食えよ。土曜深夜のお楽しみ、みんなでこっそり旅に出よう。

 

30秒トレーラー

 

番組情報

真夜中ドラマ『地球の歩き方』
テレビ大阪
2024年1月13日(土)スタート
毎週土曜 深夜0時55分~1時25分

BSテレ東(BS⑦ch)/BSテレ東4K(4K⑦ch)
毎週土曜 深夜0時~0時30分

配信:
Leminoにて1週間独占先行配信(2024年1月6日(土)配信開始)
広告付き無料配信サービス「TVer」にて見逃し配信

出演:三吉彩花、森山未來、松本まりか、森山直太朗(出演順)
原案:「地球の歩き方」(株式会社地球の歩き方)
監督:菅井祐介、永岩祐介
構成:竹村武司
オープニングテーマ:Tempalay「今世紀最大の夢」(unBORDE/Warner Music Japan)
プロデューサー:高柳亮博、石田雄作、石川竜輝
プロデュース:岡本宏毅

話数:30分×12話
制作:テレビ大阪/テレコムスタッフ
製作著作:ドラマ「地球の歩き方」製作委員会

番組HP:https://www.tv-osaka.co.jp/arukikata/
公式X(Twitter):https://twitter.com/tvo_mayodora
公式Instagram:https://www.instagram.com/arukikata_mayodora
公式TikTok:https://www.tiktok.com/@arukikata_mayodora

(c)ドラマ「地球の歩き方」製作委員会

『婚活1000本ノック』中越典子がヒロイン・綾子(福田麻貴)の“婚活の先輩”に!橋本マナミは良き理解者で“推し活マニア”の友人役【コメントあり】

福田麻貴(3時のヒロイン)がドラマ初主演を務める、2024年1月17日(水)スタートの『婚活1000本ノック』(フジテレビ系 毎週水曜 午後10時~10時54分 ※初回15分拡大)に中越典子、橋本マナミの出演が決定。両名よりコメントが到着した。

『婚活1000本ノック』左から)中越典子、橋本マナミ (c)フジテレビ

 

本作は、“女子会”や“婚活”といった女性目線の作品を多く手がけている南綾子の同名小説(新潮社刊/新潮文庫より12月25日(月)発売予定)を原作とする、婚活コメディードラマ。

 

福田演じる33歳の売れない小説家・南綾子は、生涯のパートナーを求めて奮闘中。ある日、そんな彼女の前にかつて「クソ男(おとこ)・オブ・ザ・イヤー2023」の栄冠を与えたクズ男・山田クソ男(八木勇征)が幽霊となって出現する。彼は自らが成仏するため、綾子のバディとなり婚活をサポートすることに。

 

しかし、本気が空回りして遊び目的の男性に引っかかってしまったり、相手を生理的にどうしても受け付けなかったり、いざトントン拍子で結婚が進みそうになると怖気づいてしまったり…と、婚活で出会う男性たちと展開する“恋愛あるある”が、1000本ノックのごとく綾子に浴びせられる。

 

このたび、綾子の婚活の先輩であり、良き相談相手の鳥羽役に中越典子、綾子が何でも話せる良き理解者で“推し活マニア”の顔を持つおけけ役に橋本マナミが決定した。

 

中越が演じるのは、数年前に綾子とおけけ(橋本)が訪れた店で、周囲を気にすることなく大声で泣いていた鳥羽(当時33歳、現在39歳)。その偶然な出会いをきっかけにその場で時間を共にし、鳥羽の婚活にまつわる不幸なエピソードを聞かされて3人は意気投合。コンサル会社の社長であるおけけのアドバイスを受けて、韓国料理店を開店し店主を務めている。

 

鳥羽の店は、綾子とおけけにとっては憩いの場。鳥羽は今でこそ幸せをつかんでいるが、例外なく結婚前は婚活に奔走し100人以上の男を見極めてきた。いわば綾子の友人にして婚活の大先輩、そして信頼のおける婚活アドバイザーでもある。

 

中越は1998年にファッション雑誌「ViVi」でモデルとしてデビュー。『天国のKiss』(テレビ朝日系・1999年)で女優デビューを果たし、連続テレビ小説『こころ』(NHK総合・2003年)では主人公の末永こころ役を見事に演じ女優としての知名度を一気に上げた。

 

『プライド』(フジテレビ系・2004年)では男の価値を経済力で判断する女性を演じ、スペシャルドラマ『STAR’S ECHO(スターズ・エコー)~あなたに逢いたくて~』(フジテレビ系・2004年)で民放初主演を務め、その後大河ドラマ『義経』(NHK総合・2005年)や蜷川幸雄演出の舞台「皆既食 -Total Eclipse-」(2014年)など数多くの作品に出演。

 

また、『特捜9』(テレビ朝日系)、『必殺仕事人』(朝日放送・テレビ朝日系) では共に主人公の妻役でシリーズ連続出演。さらに現在放送中の連続テレビ小説『ブギウギ』(NHK総合・2023年)では主人公の産みの親を演じ話題となる。女優として実力と人気を兼ね備える中越が本作では数多の婚活経験によって理想の結婚生活を手に入れた、ヒロインの友人、そして婚活相談役としてバリバリ働く女性を演じる。

 

橋本が演じるのは、小説家としてだけではまだ生活できない綾子がアルバイトで代理出席した結婚披露宴で綾子の危機を救ったおけけ(当時30歳、現在36歳)。綾子のクソ男エピソードにかつての自分のクソ男に引っかかった経験が重なり大盛り上がり。綾子にとっておけけは男遍歴を気軽に相談できる良き理解者となり交友を深めた。

 

韓国ドラマや韓国アイドルにはまり、聖地巡礼をするなど推し活を楽しんでおり、仕事も順調。特に結婚する必要なんてないよねというライフスタイルを確立している。一方で綾子の婚活に関しては否定的ではなく、むしろ協力的でもある心強い友人。

 

橋本は12歳で第7回全日本国民的美少女コンテストの演技部門賞を受賞。『東京美人』(フジテレビ系・2001年)小百合役で女優デビュー果たす。そして、8つの短編から成るオムニバス映画「全員、片想い」(2016年)の一編・「イブの贈り物」で映画初主演を飾る。

 

大河ドラマ『武蔵 MUSASHI』(NHK総合・2003年)、『真田丸』(NHK総合・2016年)でいずれも“正室”役として高貴な役どころを演じた。『隣の家族は青く見える』(フジテレビ系・2018年)ではクールな女性建築士を演じ、映画「マスカレード・ホテル」(2019年)ではホテルで密会する“和風美人”で妖艶な姿を存分に披露した。

 

これまでの作品においてはアダルトな役柄が多かったが、今回は仕事とアイドルの推し活に全力を注ぐこれまでの橋本のイメージとは違った役どころとなっている。

 

綾子とひょんなことで出会ったおけけと鳥羽は、綾子が婚活に突き進む道を応援していく。おけけと鳥羽が綾子と二人三脚の山田クソ男と絡む姿も必見だ。中越、橋本のコメントは以下を参照。

 

中越典子 コメント

脚本を読んだだけでフフフと笑えて、その笑いがクセになる作品だと思いました。それだけじゃなくて、話が進んで行くとなんだか、不思議な切なさを感じる奥深いお話です。綾子と山田の会話にいとおしさを覚えます。私は綾子の友人、そして婚活の先輩という役どころです。福田さん、橋本さんとの女子3人での、あーだこーだのかけあいを楽しもうと思います。福田さんが“パン”と発するだけで笑っちゃうぐらい楽しい本読みの現場でした(笑)。

福田さん演じる綾子の婚活は、本当に1000本いっちゃうのか?

皆さま、いろんな婚活を頑張る綾子をぜひ一緒に応援してください。

よろしくお願いします。

 

橋本マナミ コメント

今回、『婚活1000本ノック』にて福田麻貴さん演じるヒロイン・南綾子の友人、おけけ役を演じさせていただきます。脚本を読んでる時からテンポある展開と個性強い登場人物が面白くて一気に読んでしまいました。私が出演する綾子との女子トークのシーンも皆さんに楽しみにしていただけるシーンになるようにみんなで相談しながら作っていけたらいいなと思っています。

水曜日の夜に皆さんの笑いと癒やしの時間となるドラマになりますように。

 

番組情報

『婚活1000本ノック』
フジテレビ系
2024年1月17日(水)スタート
毎週水曜 午後10時~10時54分 ※初回15分拡大

出演:福田麻貴、八木勇征、関水渚、野村周平・橋本マナミ、中越典子 ほか

原作:「婚活1000本ノック」南綾子(新潮文庫刊)
脚本:松本美弥子、山岡潤平、ニシオカ・ト・ニール、藤平久子
プロデュース:羽鳥健一(『貴族探偵』、『ようこそ、わが家へ』ほか)
矢ノ口真実(The icon)(映画「推しが武道館いってくれたら死ぬ」ほか)
髙石明彦(The icon)(『恋なんて、本気でやってどうするの?』ほか)
演出:田中亮(『コンフィデンスマンJP』シリーズ、『イチケイのカラス』シリーズほか)
西岡和宏(『元彼の遺言状』、『親愛なる僕へ殺意をこめて』ほか)
吉野主(『ショジョ恋。』、『DIY!! -どぅー・いっと・ゆあせるふ-』ほか)
制作協力:The icon
制作著作:フジテレビジョン

公式HP:https://www.fujitv.co.jp/konkatsu-1000
公式Twitter:https://twitter.com/konkatsu1000_cx
公式Instagram:https://www.instagram.com/konkatsu1000_cx
公式TikTok:https://www.tiktok.com/@konkatsu1000_cx

(c)フジテレビ

萩原利久&早見あかりが『めぐる未来』クランクイン!「タイムリープの洗礼を受けた気がします」

萩原利久と早見あかりが、プラチナイト木曜ドラマ『めぐる未来』(読売テレビ/日本テレビ系 2024年1月18日(木)スタート 毎週木曜 午後11時59分~深夜0時54分)にそろってクランクイン。コメントが到着した。

『めぐる未来』左から)早見あかり、萩原利久(c)読売テレビ

 

本作は、2021~2023年に「週刊漫画 TIMES」で連載された、辻やもりによる同名コミックス「めぐる未来」(芳文社 芳文社コミックス刊)をドラマ化するタイムリープサスペンス。感情の起伏を引き金に“過去に戻る病”を抱える主人公の未来(萩原)が、妻・めぐる(早見)を救うため過去に戻り、その死の真相に迫る。

 

12月初旬、萩原、早見がそろってクラインクイン。スタッフから「ご紹介します!本日クランクイン! 襷未来役、萩原利久さん、襷めぐる役、早見あかりさんです!」と声がかかると、大きな拍手が沸き起こり、「よろしくお願いします!」と笑顔で2人がお辞儀をしながらあいさつ。

 

その後、すぐにリハーサルに入り、和やかな雰囲気の中で本番スタート。ベッドで寝ている未来をめぐるが笑顔で起こすという、物語のスタートを予感させるシーンから撮影した。

 

初日の撮影を終えた萩原は「楽しい初日でした! ですが、クランクインした初日で、早くも頭フル回転でした。あれ、こうだっけ。この時はこうしなきゃ。とタイムリープの洗礼を受けた気がします。これは自分1人では処理できないので、いつも以上にチームの皆さんと協力して頑張ろうという気持ちになりました」とコメント。

 

早見は「探り探りの初日でした。みんなで話し合いながら丁寧に撮影を進めています。ひーひー言いながらもとてもやりがいを感じる作品です。萩原利久さんとは初共演ですが、すでに安心感のある中で自由にめぐるを演じることができ、ありがたいです。放送を楽しみにしていてください」と、笑顔を見せた。

 

そんな本作のクランクインの現場から、笑顔の2人の写真が到着。さらに、12月19日(火)よりTVerにて、新たなティザー映像が解禁。サスペンス感と、夫婦愛をバランスよく混ぜた世界観で、これから始まる壮絶な物語の世界へといざなう。

 

番組情報

プラチナイト木曜ドラマ『めぐる未来』
読売テレビ/日本テレビ系
2024年1月18日(木)スタート
毎週木曜 午後11時59分~深夜0時54分

原作:『めぐる未来』 辻やもり(芳文社 芳文社コミックス刊)
脚本:井上テテ、高矢航志
監督:久万真路、塩崎遵
音楽:瀬川英史
チーフプロデューサー:前西和成
プロデューサー:山本晃久、大沼知朗(吉本興業)、宇田川寧(ダブ)、田口雄介(ダブ)
制作プロダクション:ダブ
制作協力:吉本興業
制作著作:読売テレビ

公式 HP:https://www.ytv.co.jp/megurumirai/
公式X:@megurumiraiytv
公式Instagram&TikTok:@megurumirai_ytv

TVer:https://tver.jp/series/srs23ge013

(c)読売テレビ

NMB48 川上千尋、上西怜、泉綾乃が『アイドル失格』出演決定!山本望叶演じる実々花が所属するアイドルグループのメンバーに【コメントあり】

2024年1月13日(土)にスタートする山本望叶主演ドラマ『アイドル失格』(BS松竹東急 毎週土曜 午後11時~)に、NMB48川上千尋、上西怜、泉綾乃が出演決定。コメントが到着した。

『アイドル失格』人気アイドルグループ・テトラを演じる4人(c)BS松竹東急/KADOKAWA

 

NMB48安部若菜の作家デビュー小説「アイドル失格」(KADOKAWA刊)を実写ドラマ化する本作は、不動のセンターとしてキラキラ輝くアイドルと、そのアイドルに恋愛感情を抱く「ガチ恋オタク」の禁断の恋と成長を描く青春ストーリー。

 

アイドルとして活動する高校2年生の主人公・小野寺実々花役として、安部と同じくNMB48のメンバーである山本望叶が出演。実々花にガチ恋するオタク・ケイタを、小林亮太が演じる。

 

このたび、実々花が所属するアイドル4人グループ「テトラ」のメンバーとして、NMB48川上千尋、上西怜、泉綾乃の出演が発表された。現役アイドルの4人ということで、ドラマのストーリーと共に「テトラ」のステージやパフォーマンスにも期待が高まる。

 

また、月刊誌「コンプティーク」(KADOKAWA刊)にて、漫画家・空野セイによるコミカライズも決定。1月10日(水)発売の「コンプティーク2月号」より連載スタート。同2月号ではドラマ版の主演・山本望叶との描き下ろしイラストがコラボ表紙を飾り、『アイドル失格』の巻頭特集も組まれる。川上、上西、泉のコメントは下記に掲載。

 

川上千尋(一ノ瀬萌役)コメント

一ノ瀬萌役の川上千尋です。このたび、わかぽん(安部)の書いた「アイドル失格」の小説がドラマ化されるということで、とても楽しみな気持ちと役をわかぽんから直々に任せてもいいですか? との声をかけてもらって挑戦できることがすごくうれしかったです。

 

上西怜(空野あかり役)コメント

安部若菜ちゃんの小説がドラマ化すること、そしてそんなドラマに出演させていただけること、とてもうれしいです! ありがとうございます。

原作の「アイドル失格」を初めて読んだ時に、アイドルとしても1人の人としても共感する部分がたくさんで、涙を流しながら何度も読みました。

空野あかり役として、このすてきな作品を少しでも多くの方にお届けできるよう精いっぱい頑張ります。

 

泉綾乃(川嶋サヤ役)コメント

『アイドル失格』のテトラのメンバーとして出演させていただくことになりました!
初のドラマ出演! 慣れない環境で今すごく悩みながらも楽しく充実しながら撮影させていただいてます!

原作を知っている方にも知らない方にも何か感じて刺さる作品にできるよう最後まで努めてまいります!

皆さんぜひご期待ください^ ^

 

番組情報

土曜ドラマ『アイドル失格』(全12回)
BS松竹東急(BS260ch・全国無料放送)
2024年1月13日(土)スタート
毎週土曜 午後11時~

出演:山本望叶、小林亮太、川上千尋、上西怜、泉綾乃 ほか
原作:安部若菜「アイドル失格」(KADOKAWA)
脚本:三谷伸太朗、大山晃一郎、葉名恒星、伊藤学
監督:大山晃一郎、葉名恒星、関祐太朗、藤原光洋
プロデューサー:五十嵐正幸(BS松竹東急)、上江洲茉央(BS松竹東急)、伊藤学(KADOKAWA)
製 作:BS松竹東急 KADOKAWA
制作協力:KAPFILM

局公式 X:@BS260_official
ドラマ公式 X:@BS260_drama

(c)BS松竹東急/KADOKAWA

佐々木希、木村昴が『ドリフに大挑戦!』初参戦 やす子&高城れにはコント「雷様」に登場【コメントあり】

2024年1月1日(月)放送の『ドリフに大挑戦!ドリフ結成60周年 爆笑大新年会SP』(フジテレビ系 午後5時~8時50分)に出演する佐々木希、木村昴、やす子からコメントが到着した。

 

この番組は、2021年9月に第1弾が放送され大きな反響を呼ぶと、その後も多くのドリフ大好き芸能人が加わり、まさに脈々と“ドリフの世界観”を受け継いできたトリビュート番組。2023年の元日に引き続き2年連続で“新年初笑い”を届けていく。

 

第5弾となる今回も“ドリフを愛する”新メンバーが大集結。松本幸四郎に加え、このたび佐々木希の登場が決定した。「幼い頃から見ていたので、こうして出演できてすごくうれしかったです」と話す佐々木が挑戦したのは、「息を合わせて餅つき」と「あなた行かないで」のコント。

 

佐々木はバラエティー仕様のメークと衣装に身を包み“ドリフ”の世界に大挑戦。中でも「餅つき」は『ドリフ大爆笑』(フジテレビ系/1977年~)で加藤茶と志村けんさんが、息の合ったやりとりでお茶の間の爆笑をさらった“ドリフ”の代名詞的コント。さまざまな映像作品でその魅力を発揮してきた佐々木が、吉村崇(平成ノブシコブシ)と共に名物コントに臨む。

「鐘撞き」左から)木村昴、バイきんぐ、長谷川雅紀(錦鯉)、春日俊彰(オードリー)(c)フジテレビ

 

声優界からは、インパクトのある声で数々の人気キャラクターを演じ、2022年公開の映画「THE FIRST SLAM DUNK」ではメーンキャラクター・桜木花道役を担当した木村昴が参戦。『ドリフ大爆笑』での公開コントや、『志村けんのバカ殿様』(フジテレビ系/1986年~)など、その設定から生み出されるアドリブの数々が笑いの連鎖を引き起こす名作コント「鐘撞き」に挑戦する。

 

木村は小僧役として登場し、小峠英二(バイきんぐ)扮する和尚や同じく小僧役の西村瑞樹(バイきんぐ)、長谷川雅紀(錦鯉)、“ドリフ”初挑戦の春日俊彰(オードリー)と共に体を張りまくるコントを披露する。最後は全員汗だくになるほどの熱のこもったコントを披露し、収録後に「やはり『鐘撞き』のコントは良かったですね」と満面の笑みで語るほどの出来栄えとなった。

 

「ドリフが初めての“お笑い”だった」と話すやす子も、ドリフに初挑戦。元自衛官という経歴と独特のしゃべり口で人気急上昇中のやす子が挑むのは、名作中の名作「雷様」。いかりや長介さんが黒、高木ブーが緑、仲本工事さんが赤の雷様に扮して愚痴を言い合いながらコントを繰り広げる、『ドリフ大爆笑』から生まれた、言わずと知れた国民的人気キャラクターの一つだ。

 

第1弾放送の際、約23年ぶりに復活を果たし、常に“新メンバー募集”として、毎回厳しい(?)課題を課したオーディションが開催されてきた「雷様」。やす子は今回、迷彩柄の衣装に身を包み、おなじみの「はい~」という言葉と共に登場する。果たしてやす子は自身の特技を披露し、見事新メンバーの座を勝ち取れるのか。

 

また、2021年末に放送されたドラマ『志村けんとドリフの大爆笑物語』(フジテレビ系/2021年)で加藤茶役を好演し、2022年に“大挑戦”メンバー入りした勝地涼が、今回も“ドリフ”の世界で熱演。加藤と組み、ドリフが無限の笑いを生み出した“聖地”的設定とも呼べる“居酒屋”で、テンポのいいコントを披露する。佐々木、木村、やす子のコメント全文は下記に掲載。

「雷様」左から)やす子、肥後克広(ダチョウ倶楽部)、高木ブー、高城れに(ももいろクローバーZ)(c)フジテレビ

 

佐々木希 コメント

今回、ドリフに“大挑戦”させていただき大変光栄なことだなと感じました。私自身、幼い頃から見ていたので、こうして出演できてすごくうれしかったです。元日は午後5時から、おいしいご飯を食べながら、そしてまったりしながら、この番組を見て大笑いしてほしいなと思います。ぜひ見てください!

 

木村昴 コメント

最高でした! めちゃくちゃ楽しかったです。ドリフの皆さんは偉大だなと改めて感じましたし、すごいことをしていたんだなと実感しました。芸人さんたちに混じってこのような経験をさせていただけたこと、幸せに思います。初挑戦だったので、どのコントもすごく記憶に残っていますが、やはり「鐘撞き」のコントは良かったですね。芸人の皆さんも本番始まったらすごいのなんの…。さすがだなと思いました。孫が産まれたら絶対に自慢しようと思います! 見た方がいいなこりゃ!

 

やす子 コメント

初めて天下の“ドリフ”に出させていただき光栄でした! 高木ブーさんに顔が似ているねと言っていただけてうれしかったです。日頃、移動中にドリフを見たり、おじいちゃんの家で見ていたり、子どもの頃から感じていた笑いだったのですごく緊張しました。私にとって初めての笑いがドリフだったのですごく光栄です。芸人人生の中でも、すてきで最高の仕事になりました。緊張しつつも楽しみながら頑張ったので、皆さんも楽しんで見てください!

 

番組情報

『ドリフに大挑戦!ドリフ結成60周年 爆笑大新年会SP』
フジテレビ系
2024年1月1日(月)午後5時~8時50分

〈出演者〉
加藤茶、高木ブー(ザ・ドリフターズ)
飯尾和樹(ずん)、飯塚悟志(東京03)、大友花恋、春日俊彰(オードリー)、勝地涼、かなで(3時のヒロイン)、カンニング竹山、木村昴、劇団ひとり、近藤春菜(ハリセンボン)、佐々木希、澤部佑(ハライチ)、柴田英嗣(アンタッチャブル)、錦鯉、バイきんぐ、塚地武雅(ドランクドラゴン)、肥後克広(ダチョウ倶楽部)、松本幸四郎、吉村崇(平成ノブシコブシ)、ももいろクローバーZ、やす子 ほか

公式HP:https://www.fujitv.co.jp/dorifu_daichosen/
公式X:(旧Twitter):@dori_SP8

(c)フジテレビ

恵俊彰と松村沙友理が『報道の日2023』ゲスト出演 関口宏らと今年1年のニュースを振り返る【コメントあり】

12月30日(土)に『報道の日2023 ~対立する世界~ 戦争×格差×マネー』(TBS系 午前10時~午後5時30分)を生放送。スタジオゲストとして出演する恵俊彰と松村沙友理よりコメントが到着した。

 

年末恒例の『報道の日』、13回目となる今年は7時間半にわたって生放送する。日曜朝の報道番組『サンデーモーニング』でもおなじみ関口宏が13年連続で司会を務め、『news23』メインキャスター・小川彩佳と3年連続でタッグを組む。そして情報プレゼンターを日比麻音子アナが担当する。

 

番組では今年も世界の最前線を取材。世界を驚かせた生成AI「ChatGPT」の登場。岸田文雄総理と「オープンAI」CEOが会談するなど、日本にも生成AIを使ったビジネスが広がりつつある。その開発の歴史をひもときながら、アメリカ軍が開発する「AIがドローンを操って人間を攻撃する」という究極の兵器も取材。「AI」とは何なのか、人間は「AI」を制御できるのかを考えていく。

 

スタジオでは、お昼の情報番組『ひるおび』メインMCを務める恵俊彰と、世界情勢について勉強中という松村沙友理の2人をゲストに迎え、関口らと共に今年1年で起きたニュースを振り返る。それに先駆け、番組では12月20日(水)よりTBSテレビ公式LINEにてアンケートを実施(予定)。番組の中でニュースと共にアンケートに寄せられた視聴者の声を紹介する。

 

恵と松村のコメントは下記に掲載。

 

恵俊彰 コメント

恵俊彰(c)TBS

イスラエルとハマスの軍事衝突はまだ収まっていません。ウクライナ侵攻も600日を超えました。日本の夏は記録的な猛暑が続きました。「ChatGPT」が登場しました。大谷(翔平)選手はドジャースに決まりました。また「政治とカネ」の問題が起きています。今年もいろんなことが起きました。この番組で皆さんと一緒に今年を振り返りたいと思います。ぜひご覧ください。

 

松村沙友理 コメント

松村沙友理

ニュースについてあまり詳しい立場ではないのですが、2023年を皆さんと一緒に、皆さんと同じ目線でいろいろなニュースを振り返って今年1年を締めくくれたらいいなと思います。そして2024年が明るい年になったらいいなと思いますので、皆さんぜひご覧ください。

 

番組情報

『報道の日2023 ~対立する世界~ 戦争×格差×マネー』
2023年12月30日(土)午前10時~5時30分(生放送)

公式サイト:https://www.tbs.co.jp/houdounohi/
公式X(旧Twitter):@houdounohi2021
TBS公式YouTuboo「#わたしの2023」:https://youtube.com/playlist?list=PLCUNF–_h4Owr8YTetkXJEAhqzNV_ZNkR&si=k6T3fXHAdzgym2qJ
TBSテレビ公式LINEアカウント:https://lin.ee/GJPagoN

(c)TBS

鞘師里保主演『推しを召し上がれ』クランクイン!「日々役と向き合い、みんなで試行錯誤しながらワクワク撮影しています」

鞘師里保主演の水ドラ25『推しを召し上がれ~広報ガールのまろやかな日々~』(テレ東ほか 2024年1月10日(水)スタート 毎週水曜 深夜1時~1時30分)がクランクインを迎えた。

水ドラ25『推しを召し上がれ~広報ガールのまろやかな日々~』左から)生駒里奈、鞘師里保、橋本さとし、明日海りお©テレビ東京

 

原作は、2023年に発売50周年を迎える人気ベストセラーヨーグルトを題材に「校閲ガール」の宮木あや子が著した「令和ブルガリアヨーグルト」(KADOKAWA刊)。企業の取材協力の下で執筆された、“お仕事+推し事小説”をドラマ化する。

 

鞘師里保演じる岩手の田舎出身でオタク気質な主人公・朋太子由寿が、橋本さとし演じる“吾輩”こと乳酸菌(ブルガリア菌20388株)に見守られながら、ヨーグルトを題材にした創作小説に出てくるブルガリア菌への推し活に勤しみつつ、新人広報ガールとして奮闘していく。

 

このたび12月6日にクランクインを迎え、地上波連ドラ初主演を飾る鞘師の、新人広報ガール・朋太子由寿としての日々がスタートを切った。終始和やかなムードでドラマ撮影が進む中、現場より由寿役の鞘師と、由寿を支える教育係で容姿ともに働く女性の鏡的存在であるバリキャリの緑川逸美を演じる明日海りおと、後輩思いな広報部の先輩で由寿の推し活にシンパシーを感じる飯野朝子役を演じる生駒里奈の広報ガールズ3名に、パッケージから飛び出して、由寿には見えない存在として彼女にとり憑き、彼女の行く末を見守ることにした“吾輩”こと乳酸菌を演じる橋本を加えた仲睦まじい4ショットが到着。

 

OL役が初めてで、“こんな上司がいたら推すしかない!”と思ってもらえる緑川さんでいたいとクランクイン前に意気込みを語った明日海と、自身も推しから日々パワーをもらっているいう生駒。そんな2人が「明和」のプロモーションの顔となる役をどのように演じ、キャラクターを作り上げていくのか。

 

さらに、解禁時からプチ話題となった“吾輩”と由寿との2ショットも大公開。主人公と対面ではなく内面から会話する役柄と、顕微鏡を1000倍にしないと見ることのできない存在を演じることに、チャレンジ精神を掻き立てられたと語る橋本。ヨーグルトカラーの白と青を基調にした役柄に相応しい出で立ちの橋本演じる乳酸菌と由寿とのクスっと笑えて、どこかほっこりする掛け合いにも注目。

 

鞘師は、各キャストの印象について「明日海さんはクランクインしてからもかっこよくすてきな印象に加えて、本番前のテストの際は見えないはずの橋本さん演じる“吾輩”を見てしまったりと、かわいい一面も見ることができました。生駒さんは、“東北出身だから岩手弁でわからないことがあったら聞いてね”と話しかけてくださり、現場で話しやすい空気を作っていただけて、ありがたかったです。橋本さとしさんとは役柄、一緒の撮影シーンが多く、空き時間はずっとお話しさせていただいており、佇まいとお芝居がかっこいいからこそ、乳酸菌としての愛らしさが際立っていると思います」と感想を。

 

最後に「1日にたくさんの量の撮影があるのですが、初日から冗談を言い合ってみんなで笑っていたり、片桐監督やチームとしての明るさに救われて、思い詰めることなく毎日安心して現場にいられます」と和気あいあいとした撮影現場の様子を伝え、「その中で日々役と向き合い、みんなで試行錯誤しながらワクワク撮影していますので、完成したドラマを早く皆さんにも届けたいです!」と放送スタートに向けての意気込みを語った。

 

クランイン報告に続き、近日中にはドラマのメインビジュアル&OPテーマ曲を解禁予定。

 

第1話(1月10日放送)あらすじ

就活中に、ヨーグルトを題材にした創作小説にハマった朋太子由寿(鞘師里保)は一年後、株式会社明和に入社する。辞令で大阪支店へと配属になり、地元岩手にしか住んだことがない由寿は困惑しつつも新天地・大阪での生活をスタートさせる。先輩社員の金城剛(水間ロン)と共に担当先のスーパーに営業しに行くが、慣れない仕事と環境にドッと疲れが溜る由寿。その翌日、競合会社の配送トラックが事故に巻き込まれ、物流網がストップしていると金城から緊急連絡が…。

 

番組情報

水ドラ25『推しを召し上がれ~広報ガールのまろやかな日々~』

テレ東ほか

2024年1月10日(水)スタート

毎週水曜 深夜1時~1時30分

 

配信:各話放送終了後から、動画配信サービス「U-NEXT」にて第一話から最新話まで独占見放題配信

広告付き無料配信サービス「ネットもテレ東」(テレビ東京HP、TVer)にて見逃し配信

 

原作:宮木あや子著「令和ブルガリアヨーグルト」(KADOKAWA刊)

 

主演:鞘師里保

共演:明日海りお、生駒里奈/橋本さとし

野村麻純、永田崇人、好井まさお、水間ロン・宇野祥平、中島ひろ子

 

脚本:阿相クミコ、波多野都

監督:片桐健滋、藤田結衣、佐藤洋輔

音楽:田井モトヨシ

プロデューサー:阿部真士、元村次宏(東通企画)、藤田結衣(東通企画)

企画協力:株式会社 明治/株式会社 明治アドエージェンシー

制作協力:東通企画

製作著作:テレビ東京

 

公式HP:https://www.tv-tokyo.co.jp/oshimeshi/

公式 X(Twitter):@tx_oshimeshi https://twitter.com/tx_oshimeshi

公式 Instagram: @tx_oshimeshi https://www.instagram.com/tx_oshimeshi/

 

©テレビ東京

HKT48・田中美久、卒業シングルWセンターの石橋颯&竹本くるみの手をギュッ!3ショットで晴れやか笑顔【独占カット】

HKT48の石橋颯、竹本くるみ、田中美久が、12月8日(金)発売のアイドル誌「BOMB」1月号のグラビアに登場した。

12月20日(水)に17枚目のシングル「バケツを被れ!」をリリースするHKT48から、初のダブルセンターとなる“いぶくる”こと石橋颯と竹本くるみ、そしてこのシングルで卒業をする田中美久の3人が登場。3人にしか話せない貴重なラスト座談会は必読だ。

 

通常版の表紙は乃木坂46の菅原咲月

表紙巻頭を飾るのは、最新シングル「Monopoly」を12月6日(水)にリリースした乃木坂46の5期生・菅原咲月。キャメルのカーディガンにグレーのスカートの制服姿、オーバーサイズのピンクスウェットにロングスカートのガーリーコーデでツリーに飾りつけ、紫のワンピースでクリスマスディナー、ニット素材のタンクトップと短パンでコタツでまったり。クリスマス直前、特別な時間を2人で過ごす冬のホリデー気分満載のグラビアに。撮影現場ムービーが見られるQRコード付きピンナップも。

 

通常版の裏表紙は向井葉月

シングル「Monopoly」で念願の選抜入りを果たした3期生の向井葉月がソログラビアで登場。今回は好きな野球にちなんで、河原でキャッチボール。そして暖かな部屋に戻り、ツリーに見立てたピザをパクリ。撮影現場ムービーが見られるQRコード付きピンナップも。

 

4期生の清宮レイがボム初登場。窓ガラスを雪だるまやツリーのかわいいジェルシールでデコって、ケーキにフルーツやクリームを飾って…。太陽のような温かさが魅力の彼女と、一緒に過ごすクリスマス。笑顔が最高なグラビアに。

 

TSUTAYAほか店舗限定版の表紙は安倍乙(劇団4ドル50セント)

『仮面ライダーガッチャード』に関西弁がかわいい銀杏蓮華役で出演中の安倍乙(劇団4ドル50セント)が、ボム水着グラビアに久しぶりの登場。ぐっと大人っぽい黒のチューブトップビキニ、役柄を意識した紫の花柄水着、冬の光の中でボディラインが際立つ黄色のコットンビキニなど、安倍の魅力が盛りだくさんの12ページ水着グラビア。

 

TSUTAYAほか店舗限定版の裏表紙は高崎かなみ

高崎かなみの最新撮り下ろしビキニグラビア12ページ。今回のテーマは雪系の大作アニメ。ターコイズブルーのチューブトップビキニにはティアラを着けて、雪だるまをイメージしたコットン素材の白ワンピース水着では雪のもこもこと一緒に。妹のマントを意識した紫ビキニでは同系色のマフラーをまいて撮影。

 

【通常版】

表紙:菅原咲月(乃木坂46)

裏表紙:向井葉月(乃木坂46)

 

<W付録>

1)両面超BIGポスター(743mm×526mm)

菅原咲月(乃木坂46)

 

2)両面ピンナップポスター

※撮影現場ムービーが見られるQRコード付き

菅原咲月/向井葉月(乃木坂46)

 

【TSUTAYAほか店舗限定版】

表紙:安倍乙(劇団4ドル50セント)

裏表紙:高崎かなみ

 

<W付録>

1)両面超BIGポスター(743mm×526mm)

安倍乙

 

2)両面ピンナップポスター

※撮影現場ムービーが見られるQRコード付き

※付録ピンナップポスターは通常版と同じです

 

<そのほかのラインナップ>

★水着別冊『BOMB Love Special 2023 #3』から未公開カットを放出。本郷柚巴、黒嵜菜々子(Peel the Apple)、川道さら、白濱美兎、三田悠貴、澄田綾乃、豊田ルナの最新水着ショットが満載。

 

★12月7日(木)に「眼差しSniper」をリリースしたWHITE SCORPIONが全員参戦。メンバー11人での撮影、そしてオリジナルアンケート&代表6人の座談会インタビューも。

 

★そのほか、木下彩音、柳美稀、塚本恋乃葉、石川萌香などインタビューも充実。

 

<掲載タレント>

菅原咲月(乃木坂46)

向井葉月(乃木坂46)

清宮レイ(乃木坂46)

安倍 乙(劇団4ドル50セント)

高崎かなみ

本郷柚巴

黒嵜菜々子(Peel the Apple)

川道さら

白濱美兎

三田悠貴

澄田綾乃

豊田ルナ

田中美久・石橋 颯・竹本くるみ(HKT48)

WHITE SCORPION

木下彩音

柳 美稀

塚本恋乃葉

石川萌香

 

「ボム1月号」

特別定価:本体1,091円+税(税込:1,200円)

発売日:2023年12月8日(金)

判型:AB判 電子版:なし

発行所:(株)ワン・パブリッシング

ボム編集部公式X:https://twitter.com/idol_bomb

ボム公式webサイト『BOMBweb』:https://bombweb.jp/

 

【購入はコチラ】

<通常版>

Amazon:https://www.amazon.co.jp/dp/B0CMD63L9D/

セブンネット:https://7net.omni7.jp/detail/1107454289

HMV&BOOKS online:https://www.hmv.co.jp/product/detail/14440646

 

<限定版>

TSUTAYA:https://shop.tsutaya.co.jp/book/product/4910080020149/

【#今旬コレクション】橘優輝、『下剋上球児』で久我原役を熱演!役作りで鈴木亮平から受けたアドバイスとは?

テレビ情報誌「TV LIFE」で、今後さらなる活躍が期待されるネクストブレーク俳優の魅力を紹介する連載「#今旬コレクション」。WEB版では、本誌に収まりきらなかったエピソードをスペシャル動画も交えて紹介します。第74回はドラマ『下剋上球児』(TBS系)に出演中の橘優輝さんが登場です。

「#旬コレ 7seconds CHALLENGE」橘優輝


◆まず橘さんが俳優を志したきっかけを教えてください。

映画や絵のような芸術的なものに昔からなんとなく興味があって、漠然と「将来は芸術を扱う職業に就きたい」と思っていました。そんな中、演技を題材にした漫画を読んだことがきっかけで俳優という仕事に興味を持って。それでも自分から一歩踏み出すほどではなかった状態のときに、知り合いがやっている演技のワークショップに参加したらすごく面白くて、「僕の目指す道はこれだ」と思ったんです。

 

◆現在はホリプロに所属されていますが、そのワークショップから事務所に所属するに至ったのはどんな経緯があったんですか?

実は知り合いが竹内涼真さんと知り合いで。そのご縁でワークショップで僕が演技している姿を竹内さんに見ていただくことができたんです。それがきっかけで竹内さんにマネージャーさんを紹介していただいて、事務所に所属することができました。

 

◆すごいご縁ですね。実際に俳優業を始められてみていかがですか?

俳優の仕事を始めてまだ1年たたないくらいなんですが、本当に、まだまだうまくいかないことばかりです。頭の中で「こういうふうに演じたいな」というイメージがあっても、実際にその通りにはできないというか。例えば悪者の役をやるときに、自分でイメージした以上に大きい声が出せなかったりとか。それでも最近は、ちょっとずつやりたいように演じられてきて。ドラマの『最高の教師~』に出演させていただいたときも、1話目よりも最終話の方が思ったように演じることができました。1つの作品の中でも、少しずつ成長できているのかなと思っています。

 

◆立て続けに連ドラに出演されていますが、周りからの反応はありましたか?

周りの友達には俳優を始めたことを言っていなかったんです。でも『最高の教師~』がきっかけで「もしかしてドラマに出てる?」みたいな感じで、連絡をもらったりはしました。

 

◆橘さんご自身はどういう学生時代だったんですか?

ずっとスポーツをやっていたので、中学時代は運動部の中心的な人たちと仲がよくて。でも僕自身はそんなに積極的に話すタイプではなかったので、目立つグループの端っこの方にいる感じでした(笑)。高校はスポーツクラスで、3年間クラス替えも席替えもなかったんです。同級生は皆勢いがすごくて、ちょっとついていけない感じで。言葉数も少なかったと思います。かと言って、めちゃくちゃスポーツに打ち込んでいたわけではなく(笑)。

 

◆『最高の教師』は学園もので同世代の俳優さんもたくさんいたと思いますが、そこでのコミュニケーションはいかがでしたか?

加藤清史郎君と丈太郎君とは休みの日に遊びに行くくらい仲良くなりました。清史郎君には「次に野球のドラマをやるんだ」と話したら、一緒にキャッチボールをしたりバッティングセンターに行ったりしてくれて。丈太郎君とはドラマが終わった後に一緒にご飯に行きました。

 

◆実際の高校生活よりも充実していそうですね。

そうですね。自分からコミュニケーションを取りに行くようになって、選択肢が増えたなと思います。例えば休みの日も、友達がいたら外で遊んだりご飯を食べたりいろいろとできることが増えて。いろんな人と関わる中で、最近やっと人間になってきた感じがします(笑)。

 

◆そんな中、今は『下剋上球児』でも同世代の俳優さんとたくさん共演しています。現場の雰囲気はいかがですか?

現場はとにかく明るいです。オーディションに受かって実際に撮影が始まるまでの間に、野球の練習会や合宿もあったので、だいぶ仲がいい状態でクランクインすることができました。最近、特に仲がいいのは奥野壮君。僕がレフトで彼がサードを守っているんですが、撮影の合間に二人でよくふざけあってます(笑)。

 

◆今回、橘さんが演じる久我原篤史はどんな役柄ですか?

中学時代は陸上部で、大会記録を出すほどの俊足が特徴の1年生です。性格的には明るくて、いい意味で空気が読めないキャラクターというか。自信のない生徒が多い中、久我原が明るくいることで場の空気が変わるのかなと思っています。

 

◆橘さんご自身と役柄の共通点はありますか?

陸上をやっていたという点くらいですね。性格面では僕自身明るくないし、全然似ていないと思っていたんですが、監督に「僕と久我原って似てないですよね?」と聞いたら「いや、君は明るいよ」と言ってくださって。言われてみると確かに、人見知りはするけど家では明るいんです。母親の前ではずっとふざけているので(笑)。意外と似てるのかも?と思ったりしています。

 

◆ご家族の仲がいいんですね。

そうですね。母は本当に優しくて、全然怒らないんですよ。僕は周りの人からよく「優しいね」「穏やかだね」などと言われるんですが、間違いなく親の影響というか。母が僕に接していたように、僕も周囲の人に接しているんだと思います。

 

◆すてきです!そんなご家族の皆さんは、橘さんが俳優業を始めるときはどんな反応をされていましたか?

父は「自分がやりたいなら頑張れよ」みたいな感じでした。母親はすごく楽しんでくれていて、僕が出演した番組を写真に撮って、LINEでおばあちゃんに送って感想を言い合ったりしているみたいです(笑)。

 

◆昔からスポーツをされていたということで、撮影では野球の面では苦労することはあまりないですか?

いえ、野球は一度もやったことがなかったので、まだまだ素人感が満載です。でも「地肩が強いね」と褒めてもらうことはありました。

 

◆他に共演者の方とのエピソードはありますか?

主演の鈴木亮平さんには演技について分からないことがあったら聞きに行ったりしています。「久我原は足が速いキャラだから、走り終わった後も息が上がってない方がキャラが立つかもね」などとアドバイスをいただいて。ご自身が演じている役のことだけでなく、周りのことも考えてくださっているのは、さすがだなと思いました。あとは2話で黒木華さんとお話するシーンがあって。僕が緊張でせりふの順番が分からなくなってしまったときに、華さんがその場でせりふの練習を手伝ってくださって、温かい方だなと思いました。

 

◆では今後の見どころを教えてください。

弱小野球部がどんどん強くなっていって、学年も変わって1年生だった久我原たちも2年生になります。それに伴って新1年生も入ってきて。撮影を通じて野球もだんだんうまくなっているので、よりリアルに強くなっているところを見てもらえるのではと思っています。

 

◆今後こういう役をやってみたいなど、将来の目標はありますか?

「すばらしき世界」という映画を見て、役所広司さんのお芝居に憧れて。大きすぎる目標ですが、いずれは役所さんのようなお芝居がしたいなと思います。今はいただける役はどんなものでもやってみたいですが、あえて言うなら何げない日常を描いたような日本の映画作品に出てみたいです。

 

PROFILE

●たちばな・ゆうき…2002年4月27日生まれ。大阪府出身。O型。主な出演作はドラマ『最高の教師 1年後、私は生徒に■された』『女神の教室~リーガル青春白書~』など。来年1/26(金)公開の映画「劇場版 君と世界が終わる日に FINAL」に出演する。

 

●photo/小澤正朗 text/井上明日香

高崎かなみが美谷間チラリな萌え袖ニット姿を披露【独占カット】

高崎かなみが、12月8日(金)発売のアイドル誌「BOMB」1月号のTSUTAYAほか店舗限定版裏表紙&グラビアに登場した。

TSUTAYAほか店舗限定版の裏表紙は高崎かなみ

高崎かなみの最新撮り下ろしビキニグラビア12ページ。今回のテーマは雪系の大作アニメ。ターコイズブルーのチューブトップビキニにはティアラを着けて、雪だるまをイメージしたコットン素材の白ワンピース水着では雪のもこもこと一緒に。妹のマントを意識した紫ビキニでは同系色のマフラーをまいて撮影。

 

TSUTAYAほか店舗限定版の表紙は安倍乙(劇団4ドル50セント)

『仮面ライダーガッチャード』に関西弁がかわいい銀杏蓮華役で出演中の安倍乙(劇団4ドル50セント)が、ボム水着グラビアに久しぶりの登場。ぐっと大人っぽい黒のチューブトップビキニ、役柄を意識した紫の花柄水着、冬の光の中でボディラインが際立つ黄色のコットンビキニなど、安倍の魅力が盛りだくさんの12ページ水着グラビア。

 

通常版の表紙は乃木坂46の菅原咲月

表紙巻頭を飾るのは、最新シングル「Monopoly」を12月6日(水)にリリースした乃木坂46の5期生・菅原咲月。キャメルのカーディガンにグレーのスカートの制服姿、オーバーサイズのピンクスウェットにロングスカートのガーリーコーデでツリーに飾りつけ、紫のワンピースでクリスマスディナー、ニット素材のタンクトップと短パンでコタツでまったり。クリスマス直前、特別な時間を2人で過ごす冬のホリデー気分満載のグラビアに。撮影現場ムービーが見られるQRコード付きピンナップも。

 

通常版の裏表紙は向井葉月

シングル「Monopoly」で念願の選抜入りを果たした3期生の向井葉月がソログラビアで登場。今回は好きな野球にちなんで、河原でキャッチボール。そして暖かな部屋に戻り、ツリーに見立てたピザをパクリ。撮影現場ムービーが見られるQRコード付きピンナップも。

 

4期生の清宮レイがボム初登場。窓ガラスを雪だるまやツリーのかわいいジェルシールでデコって、ケーキにフルーツやクリームを飾って…。太陽のような温かさが魅力の彼女と、一緒に過ごすクリスマス。笑顔が最高なグラビアに。

 

【通常版】

表紙:菅原咲月(乃木坂46)

裏表紙:向井葉月(乃木坂46)

 

<W付録>

1)両面超BIGポスター(743mm×526mm)

菅原咲月(乃木坂46)

 

2)両面ピンナップポスター

※撮影現場ムービーが見られるQRコード付き

菅原咲月/向井葉月(乃木坂46)

 

【TSUTAYAほか店舗限定版】

表紙:安倍乙(劇団4ドル50セント)

裏表紙:高崎かなみ

 

<W付録>

1)両面超BIGポスター(743mm×526mm)

安倍乙

 

2)両面ピンナップポスター

※撮影現場ムービーが見られるQRコード付き

※付録ピンナップポスターは通常版と同じです

 

<そのほかのラインナップ>

★水着別冊『BOMB Love Special 2023 #3』から未公開カットを放出。本郷柚巴、黒嵜菜々子(Peel the Apple)、川道さら、白濱美兎、三田悠貴、澄田綾乃、豊田ルナの最新水着ショットが満載。

 

★12月20日(水)に17枚目のシングル「バケツを被れ!」をリリースするHKT48から、初のダブルセンターとなる“いぶくる”こと石橋颯と竹本くるみ、そしてこのシングルで卒業をする田中美久の3人が登場。3人にしか話せない貴重なラスト座談会。

 

★12月7日(木)に「眼差しSniper」をリリースしたWHITE SCORPIONが全員参戦。メンバー11人での撮影、そしてオリジナルアンケート&代表6人の座談会インタビューも。

 

★そのほか、木下彩音、柳美稀、塚本恋乃葉、石川萌香などインタビューも充実。

 

<掲載タレント>

菅原咲月(乃木坂46)

向井葉月(乃木坂46)

清宮レイ(乃木坂46)

安倍 乙(劇団4ドル50セント)

高崎かなみ

本郷柚巴

黒嵜菜々子(Peel the Apple)

川道さら

白濱美兎

三田悠貴

澄田綾乃

豊田ルナ

田中美久・石橋 颯・竹本くるみ(HKT48)

WHITE SCORPION

木下彩音

柳 美稀

塚本恋乃葉

石川萌香

 

「ボム1月号」

特別定価:本体1,091円+税(税込:1,200円)

発売日:2023年12月8日(金)

判型:AB判 電子版:なし

発行所:(株)ワン・パブリッシング

ボム編集部公式X:https://twitter.com/idol_bomb

ボム公式webサイト『BOMBweb』:https://bombweb.jp/

 

【購入はコチラ】

<通常版>

Amazon:https://www.amazon.co.jp/dp/B0CMD63L9D/

セブンネット:https://7net.omni7.jp/detail/1107454289

HMV&BOOKS online:https://www.hmv.co.jp/product/detail/14440646

 

<限定版>

TSUTAYA:https://shop.tsutaya.co.jp/book/product/4910080020149/

名作の世界に飛び込もう!北村匠海ら豪華俳優陣とエグゼクティブ・プロデューサーが語るNetflixの実写版「幽☆遊☆白書」のこだわりとは?

Netflixが企画・制作するオリジナルコンテンツ「Netflixシリーズ」のラインナップに、週刊少年ジャンプの大ヒット漫画を世界で初めて実写映像化した「幽☆遊☆白書」が加わります。12月14日から世界同時配信が始まりました。

 

配信開始よりもひと足早く、12月13日には都内のイベント会場に5,000人を超えるファンを集めて「第1話」の決戦前夜祭・最速上映会が開催されました。主人公の浦飯幽助を演じる北村匠海さんをはじめ、主要キャストが一堂に集まり、大いに盛り上がったイベントレポートとともに、本作のエグゼクティブ・プロデューサーを務め、「サンクチュアリ」など数々の話題作を手掛けるNetflix コンテンツ部門 バイス・プレジデントの坂本和隆さんに、世界中で多くのファンに愛される伝説の漫画を実写化できた理由などを伺ったインタビューをお届けします。

↑Netflixが独占配信するオリジナルコンテンツ「幽☆遊☆白書」の最速上映会が開催され、総勢12名のキャストが集合

【最速上映会写真一覧】

 

「幽☆遊☆白書」は1990年から集英社の週刊少年ジャンプで4年間にわたり連載された、漫画家の冨樫義博さんによる代表作の1つです。これまでアニメーションにより映像化された作品はありましたが、今回は初めて最先端のデジタル映像技術を駆使した“幽白”のファンタジーアドベンチャーが実写化されます。人気のキャラクターである蔵馬を志尊淳さん、飛影は本郷奏多さん、そして桑原和真は上杉柊平さんが演じます。

 

メインキャストがプレミア上映会に勢揃い!

13日に開催されたプレミアム上映会「決戦前夜祭」には4名のメインキャストのほか、豪華役者陣と監督の月川翔さんが勢揃いしました。

↑主人公の浦飯幽助を演じる北村匠海さん。イベントで幽助の必殺技である「霊丸(レイガン)」のポーズで

 

↑「君の膵臓を食べたい」などを手掛けた月川翔さんが監督を務める

 

ステージではMCを担当したジョン・カビラさんが、一人ひとりのキャストに制作時のエピソードを振り返ってもらいながら「幽☆遊☆白書」の見どころを深掘りしました。

 

Netflixは5年間という長い時間をかけて実写版の「幽☆遊☆白書」を完成させました。北村さんや志尊さんをはじめキャストの全員が口を揃えながら「5年間、みんなで魂を削りながら作ってきた作品が遂に公開できる日を迎えられることが本当に感無量」と、熱っぽく語っていました。

 

劇中に登場するキャラクター、コエンマを演じる町田啓太さんからは「ほぼ完成していたのに、全部撮り直したシーンがある」という驚きのエピソードも飛び出しました。町田さんは、良い作品をつくるためにこだわり抜くNetflixの制作姿勢に多くを学んだとしながら、次のようにコメントを続けました。

↑Netflixのこだわりを感じるエピソードを語った、コエンマを演じる町田啓太さん

 

「撮り直すことになったシーンの現場に足を運んでみたら、前よりも3倍ぐらいセットが豪華になっていて、Netflixのこだわりに圧倒されました。そして原作者の富樫さんも撮影現場にお越し下さいました。富樫さんの目の前でキャラクターを演じられる機会は滅多にないので、とても緊張しました。でも、とても贅沢でかけがえのない時間をいただいたように思います。実際のシーンはとてもコミカルな場面です。ぜひ楽しみに映像を見てほしいですね」(町田さん)

 

衣装やケータリングも一流!Netflixの制作現場はこだわりが盛りだくさん

ハリウッドを代表する映画監督、クエンティン・タランティーノ監督もリスペクトしている女優の梶芽衣子さんも、浦飯幽助の師範・幻海の役を演じています。梶さんもまた、Netflixの名作を残すことにかける情熱が強く印象に残ったと語りました。

↑浦飯幽助の師範・幻海の役を演じる梶芽衣子さん

 

「私は役者として58年目のキャリアを迎えましたが、今回の『幽☆遊☆白書』ほどリッチな現場は今までなかったと思います。衣装もぜんぶオートクチュールなんですよ。役者に合わせて採寸をしてから、衣装が仕上がるまでに約1か月かかったことだけでも驚きました。制作現場ではいつも最先端の映像技術が活躍していました。監督、カメラマン、スタッフの皆さんがとても大変な思いをして生み出した作品です。日本がここまでクオリティーの高い作品を作れることを、世界に向けてアピールできる自信作が完成しました」(梶さん)

 

5年間にもおよぶ、ロングマラソンのようなハードな制作期間を無事に乗り越えられた理由のひとつとして、北村さんは「Netflixが現場に用意してくれるご飯(ケータリング)がとてもおいしかったこと!」について触れると、ステージに上がったキャスト一堂が大いに盛り上がりました。

↑敵役の鴉を演じる清水尋也さん

 

浦飯幽助と敵対するキャラクターの「鴉(カラス)」を演じる清水尋也さんは、劇中ではいつもマスクを着けていました。「演技中にマスクが顔からズレないようにぴったり固定していました。だから他のキャストのみんなと違って、休憩中に“つまみ食い”ができないので、おいしい食事が食べられる時間をみんなよりも何倍も楽しみにしていました」と振り返った清水さんの“苦労話”が語られると、会場が大きな笑いに包まれました。

 

月川監督も世界で初めて実写化された「幽☆遊☆白書」に込めた思いを振り返りました。

 

「作品をご覧いただく方々が、『幽☆遊☆白書』のストーリに没頭できるよう、映像の細部も含めて徹底的なこだわりを積み重ねてきました。それだけのことをやらせてもらえる時間をもらえたことが大きかったと思います。期待を寄せていただいたぶん、作品のクオリティを高めるために“やれることは全てやった”と言い切れます」(月川監督)

↑作品の世界同時配信に先駆け、北村さんが「世界一周霊丸」を天に向かって打ち込みました

 

実写だからこそ「幽☆遊☆白書」の世界に違和感なく飛び込める

決戦前夜祭のイベント会場で、Netflixの坂本和隆さんに「幽☆遊☆白書」の手応えを聞くことができました。

 

「私自身が小学生の頃から『幽☆遊☆白書』がとても好きで、原作を読み続けてきました。身近に感じている作品を、Netflixがこのような形で預かり、実写化することを応援していただけたことを光栄に思います。原作者の冨樫義博先生、集英社様にも深く感謝を申し上げたいです。脚本開発には約2年、撮影は約10ヶ月、撮影後にVFXを加える編集工程で約2年をそれぞれにかけているので、合計約5年の制作期間を費やしてきました。その間にはコロナ禍も重なったため、撮影においては様々なチャレンジもありましたが、チーム一丸になってここまで走りきることができました。皆に感謝しています」

↑本作のエグゼクティブ・プロデューサーを務め、Netflixコンテンツ部門バイス・プレジデントの坂本和隆さん

 

坂本さんは、今回世界で初めて実写化された「幽☆遊☆白書」を原作のファンの方々にはもちろんのこと、原作を知らない若い世代の方たちにもぜひ観てほしいと呼びかけています。

 

「Netflixを通して初めて『幽☆遊☆白書』に出会って、作品を好きになってもらうことが私たちの大きな目標でもあります。世界同時配信というNetflixのプラットフォームが持つ特徴を活かして、世界中に一人でも多くの方たちに名作との出会いを届けたいと思っています」

 

Netflix版「幽☆遊☆白書」の“見どころ”を坂本さんに聞きました。

 

「原作の誕生から約30年が経ったいま、デジタルの映像制作技術が成熟したことが実写化を実現できた大きな理由のひとつです。とりわけNetflixはクリエイターの方々が描くビジョンを最大化するためのノウハウとツール、サポート体制を持っています。今回もクリエイターの皆様にはアクションの演出やVFXの工程など、制作をサポートする充実した環境を提供できたのではなかと自負しています。VFXは『幽☆遊☆白書』の世界観を表現するために欠かせないツールです。でも、先ほどキャストの綾野剛さんもステージでコメントしていましたが、その根底を支えているはやはり“人の力”です。基本の部分はVFXだけでつくりきることができません。ディティールへのこだわりもまた、人の力が根底にあったうえで活きてきます」

 

イベントではキャストの町田啓太さんが「ほとんど完成していたシーンを作り直した」という秘話を明かしました。

 

「スタッフの方々にはご迷惑をおかけしてしまう所もあったのですが、でもやはりここはこだわるべきと考えた部分を1から作り直してもらいました。舞台のセットを設計からやり直しました。美術スタッフの方々とも互いに妥協をすることなく高め合えました。その甲斐もあって、観ていただく方々が違和感を覚えることなく『幽☆遊☆白書』の世界に飛び込んでもらえる作品になったと確信しています」

 

Netflixが全力を投じた「幽☆遊☆白書」は12月14日から配信中です。ぜひお見逃しなく!

 

↑蔵馬役の志尊淳さん

 

↑飛影役の本郷奏多さん

 

↑桑原和真役の上杉柊平さん

 

↑ヒロインの雪村螢子を演じた白石聖さん

 

↑ぼたん役の古川琴音さん

 

↑雪菜役の見上愛さん

 

↑戸愚呂兄を演じた滝藤賢一さん

 

↑戸愚呂弟役の綾野剛さん

 

 

Netflixシリーズ「幽☆遊☆白書」

Netflixにて独占配信中

【Netflixシリーズ「幽☆遊☆白書」シーン写真】

(CAST&STAFF)
出演:北村匠海 志尊淳 本郷奏多 上杉柊平
白石 聖    古川琴音 見上愛         清水尋也
町田啓太 梶芽衣子    滝藤賢一
稲垣吾郎 綾野 剛

原作:冨樫義博「幽☆遊☆白書」(ジャンプ・コミックス刊)
監督:月川翔
脚本:三嶋龍朗
VFXスーパーバイザー:坂口亮(Scanline VFX)
エグゼクティブ・プロデューサー:坂本和隆(Netflix)
プロデューサー:森井輝
制作協力:THE SEVEN
制作プロダクション:ROBOT
企画・製作:Netflix

(C)Yoshihiro Togashi 1990年-1994年

長嶋一茂&高橋茂雄がウエンツ瑛士&朝日奈央、小峠英二&みちょぱと東京下町旅『ザワつく!路線バスで寄り道の旅』

『ザワつく!路線バスで寄り道の旅』(テレビ朝日系 午後6時50分~8時 ※一部地域を除く)が12月15日(金)に放送される。

 

『ザワつく!金曜日』(テレビ朝日系 毎週金曜 午後6時50分~ ※一部地域を除く)でおなじみ、長嶋一茂と高橋茂雄(サバンナ)が路線バスを使って寄り道旅を楽しむ大人気企画『ザワつく!路線バスで寄り道の旅』。第12弾となる今回は、テレビ朝日の人気番組から豪華MC陣をゲストに迎え、海外からの観光客にも人気の高い東京・下町を舞台に、爆笑珍道中を繰り広げる。

 

1組目のゲストは、真夜中に働く人々とその“シメ”である朝食にスポットを当てた唯一無二の朝メシバラエティ『朝メシまで。』(テレビ朝日系 毎週水曜 午後7時~)のMC・ウエンツ瑛士と、昨年結婚を発表したタレント・朝日奈央。

『ザワつく!路線バスで寄り道の旅』(c)テレビ朝日

 

勝鬨橋近くで待ち合わせした一行はまず、東京・築地場外市場へ。「おなかがとても減ってます!」と空腹をアピールする長嶋は一同を引き連れて新鮮な海鮮グルメを食べ歩き、「これはウマイ!」「プリップリ!」と大喜び。さらに“魚の焼き肉”を楽しめる大人気の店で“焼うお”を味わって大満足の表情を浮かべる。

 

続いて人形町・甘酒横丁にも繰り出し、老舗のたい焼や“極細生絞り”が売りの絶品モンブランなど食後のスイーツを堪能。老舗煎餅店ではウエンツが”手焼き体験”にチャレンジさせてもらうも、長嶋の分だけ焦がそうと悪だくみ。ちょっぴり焦げた煎餅を味わった長嶋の反応は…。

 

道中のトークでは、長嶋が「この間までオーストラリアに旅行に行っていて…」となぜか何度も自慢げに語り、高橋から「オーストラリアに行って自慢するの修学旅行生ぐらいですよ!」とツッコまれる。また、朝日が新婚旅行先のイギリスで遭遇した仰天エピソードを告白。朝日がイギリスで偶然出会った日本の芸能人とは。

『ザワつく!路線バスで寄り道の旅』(c)テレビ朝日

 

2組目のゲストとして登場するのは、各国の面白動画から“世界の今”を浮き彫りにする人気情報バラエティ『楽しく学ぶ!世界動画ニュース』(テレビ朝日系 毎週木曜 午後7時~)MCのバイきんぐ・小峠英二、長嶋と大の仲良しの“みちょぱ”こと池田美優。2人を連れて訪れるのは、東京スカイツリー。

 

東京スカイツリータウン内にある商業施設“ソラマチ”を気ままに巡る中、金沢発のコスメ店で驚きの展開が。なんと、小峠が高級純金パックを試してみたところ、衝撃の事態がぼっ発して一同は大爆笑。さらに、長嶋にムチャぶりされた小峠が、「なんて日だ!」に続く新ギャグを生み出す。

 

その後、おなじみのメンバー・槙原寛己と東京スカイツリーの展望台で合流し、最終目的地の浅草へ。一行は夜の仲見世通りをそぞろ歩き、浅草寺にお参り。今年1年の感謝と年の瀬までの願いを伝えるが、それぞれ何を祈ったのか。

 

旅の締めくくりは、老舗すき焼き専門店。ぜいたくにすき焼きで乾杯するが、番組の流れなどおかまいなしに勝手に隣席のみちょぱと会話をする槙原に、小峠が「もうテレビ出ないでください」と怒る場面も。今回の旅は仲良しメンバーが集結して、長嶋も終始ご機嫌。極上グルメから絶景、ショッピングまで下町の大人気スポットをたっぷり紹介する。

 

番組情報

『ザワつく!路線バスで寄り道の旅』
テレビ朝日系
2023年12月15日(金)午後6時50分~8時(※一部地域を除く)

(c)テレビ朝日

劇団4ドル50セント・安倍乙が黒のチューブトップビキニで美ボディ披露【独占カット】

劇団4ドル50セントの安倍乙が、12月8日(金)発売のアイドル誌「BOMB」1月号のTSUTAYAほか店舗限定版表紙&グラビアに登場した。

 

TSUTAYAほか店舗限定版の表紙は安倍乙(劇団4ドル50セント)

『仮面ライダーガッチャード』に関西弁がかわいい銀杏蓮華役で出演中の安倍乙(劇団4ドル50セント)が、ボム水着グラビアに久しぶりの登場。ぐっと大人っぽい黒のチューブトップビキニ、役柄を意識した紫の花柄水着、冬の光の中でボディラインが際立つ黄色のコットンビキニなど、安倍の魅力が盛りだくさんの12ページ水着グラビア。

 

TSUTAYAほか店舗限定版の裏表紙は高崎かなみ

高崎かなみの最新撮り下ろしビキニグラビア12ページ。今回のテーマは雪系の大作アニメ。ターコイズブルーのチューブトップビキニにはティアラを着けて、雪だるまをイメージしたコットン素材の白ワンピース水着では雪のもこもこと一緒に。妹のマントを意識した紫ビキニでは同系色のマフラーをまいて撮影。

 

通常版の表紙は乃木坂46の菅原咲月

表紙巻頭を飾るのは、最新シングル「Monopoly」を12月6日(水)にリリースした乃木坂46の5期生・菅原咲月。キャメルのカーディガンにグレーのスカートの制服姿、オーバーサイズのピンクスウェットにロングスカートのガーリーコーデでツリーに飾りつけ、紫のワンピースでクリスマスディナー、ニット素材のタンクトップと短パンでコタツでまったり。クリスマス直前、特別な時間を2人で過ごす冬のホリデー気分満載のグラビアに。撮影現場ムービーが見られるQRコード付きピンナップも。

 

通常版の裏表紙は向井葉月

シングル「Monopoly」で念願の選抜入りを果たした3期生の向井葉月がソログラビアで登場。今回は好きな野球にちなんで、河原でキャッチボール。そして暖かな部屋に戻り、ツリーに見立てたピザをパクリ。撮影現場ムービーが見られるQRコード付きピンナップも。

 

4期生の清宮レイがボム初登場。窓ガラスを雪だるまやツリーのかわいいジェルシールでデコって、ケーキにフルーツやクリームを飾って…。太陽のような温かさが魅力の彼女と、一緒に過ごすクリスマス。笑顔が最高なグラビアに。

 

【通常版】
表紙:菅原咲月(乃木坂46)
裏表紙:向井葉月(乃木坂46)

<W付録>
1)両面超BIGポスター(743mm×526mm)
菅原咲月(乃木坂46)

2)両面ピンナップポスター
※撮影現場ムービーが見られるQRコード付き
菅原咲月/向井葉月(乃木坂46)

【TSUTAYAほか店舗限定版】
表紙:安倍乙(劇団4ドル50セント)
裏表紙:高崎かなみ

<W付録>
1)両面超BIGポスター(743mm×526mm)
安倍乙

2)両面ピンナップポスター
※撮影現場ムービーが見られるQRコード付き
※付録ピンナップポスターは通常版と同じです

<そのほかのラインナップ>

★水着別冊『BOMB Love Special 2023 #3』から未公開カットを放出。本郷柚巴、黒嵜菜々子(Peel the Apple)、川道さら、白濱美兎、三田悠貴、澄田綾乃、豊田ルナの最新水着ショットが満載。

★12月20日(水)に17枚目のシングル「バケツを被れ!」をリリースするHKT48から、初のダブルセンターとなる“いぶくる”こと石橋颯と竹本くるみ、そしてこのシングルで卒業をする田中美久の3人が登場。3人にしか話せない貴重なラスト座談会。

★12月7日(木)に「眼差しSniper」をリリースしたWHITE SCORPIONが全員参戦。メンバー11人での撮影、そしてオリジナルアンケート&代表6人の座談会インタビューも。

★そのほか、木下彩音、柳美稀、塚本恋乃葉、石川萌香などインタビューも充実。

<掲載タレント>

菅原咲月(乃木坂46)
向井葉月(乃木坂46)
清宮レイ(乃木坂46)
安倍 乙(劇団4ドル50セント)
高崎かなみ
本郷柚巴
黒嵜菜々子(Peel the Apple)
川道さら
白濱美兎
三田悠貴
澄田綾乃
豊田ルナ
田中美久・石橋 颯・竹本くるみ(HKT48)
WHITE SCORPION
木下彩音
柳 美稀
塚本恋乃葉
石川萌香

「ボム1月号」
特別定価:本体1,091円+税(税込:1,200円)
発売日:2023年12月8日(金)
判型:AB判 電子版:なし
発行所:(株)ワン・パブリッシング
ボム編集部公式X:https://twitter.com/idol_bomb
ボム公式webサイト『BOMBweb』:https://bombweb.jp/

【購入はコチラ】
<通常版>
Amazon:https://www.amazon.co.jp/dp/B0CMD63L9D/
セブンネット:https://7net.omni7.jp/detail/1107454289
HMV&BOOKS online:https://www.hmv.co.jp/product/detail/14440646

<限定版>
TSUTAYA:https://shop.tsutaya.co.jp/book/product/4910080020149/

乃木坂46・清宮レイが彼女感あふれる最高の笑顔でベッドにごろん【独占カット】

乃木坂46の清宮レイが、12月8日(金)発売のアイドル誌「BOMB」1月号のグラビアに登場した。

 

最新シングル「Monopoly」を12月6日(水)にリリースした乃木坂46の4期生・清宮レイがボム初登場。窓ガラスを雪だるまやツリーのかわいいジェルシールでデコって、ケーキにフルーツやクリームを飾って…。太陽のような温かさが魅力の彼女と、一緒に過ごすクリスマス。笑顔が最高なグラビアに。

 

通常版の表紙は乃木坂46の菅原咲月

表紙巻頭を飾るのは、5期生・菅原咲月。キャメルのカーディガンにグレーのスカートの制服姿、オーバーサイズのピンクスウェットにロングスカートのガーリーコーデでツリーに飾りつけ、紫のワンピースでクリスマスディナー、ニット素材のタンクトップと短パンでコタツでまったり。クリスマス直前、特別な時間を2人で過ごす冬のホリデー気分満載のグラビアに。撮影現場ムービーが見られるQRコード付きピンナップも。

 

通常版の裏表紙は向井葉月

シングル「Monopoly」で念願の選抜入りを果たした3期生の向井葉月がソログラビアで登場。今回は好きな野球にちなんで、河原でキャッチボール。そして暖かな部屋に戻り、ツリーに見立てたピザをパクリ。撮影現場ムービーが見られるQRコード付きピンナップも。

 

【通常版】
表紙:菅原咲月(乃木坂46)
裏表紙:向井葉月(乃木坂46)

<W付録>
1)両面超BIGポスター(743mm×526mm)
菅原咲月(乃木坂46)

2)両面ピンナップポスター
※撮影現場ムービーが見られるQRコード付き
菅原咲月/向井葉月(乃木坂46)

【TSUTAYAほか店舗限定版】
表紙:安倍乙(劇団4ドル50セント)
裏表紙:高崎かなみ

<W付録>
1)両面超BIGポスター(743mm×526mm)
安倍乙

2)両面ピンナップポスター
※撮影現場ムービーが見られるQRコード付き
※付録ピンナップポスターは通常版と同じです

<そのほかのラインナップ>

★水着別冊『BOMB Love Special 2023 #3』から未公開カットを放出。本郷柚巴、黒嵜菜々子(Peel the Apple)、川道さら、白濱美兎、三田悠貴、澄田綾乃、豊田ルナの最新水着ショットが満載。

★12月20日(水)に17枚目のシングル「バケツを被れ!」をリリースするHKT48から、初のダブルセンターとなる“いぶくる”こと石橋颯と竹本くるみ、そしてこのシングルで卒業をする田中美久の3人が登場。3人にしか話せない貴重なラスト座談会。

★12月7日(木)に「眼差しSniper」をリリースしたWHITE SCORPIONが全員参戦。メンバー11人での撮影、そしてオリジナルアンケート&代表6人の座談会インタビューも。

★そのほか、木下彩音、柳美稀、塚本恋乃葉、石川萌香などインタビューも充実。

<掲載タレント>

菅原咲月(乃木坂46)
向井葉月(乃木坂46)
清宮レイ(乃木坂46)
安倍 乙(劇団4ドル50セント)
高崎かなみ
本郷柚巴
黒嵜菜々子(Peel the Apple)
川道さら
白濱美兎
三田悠貴
澄田綾乃
豊田ルナ
田中美久・石橋 颯・竹本くるみ(HKT48)
WHITE SCORPION
木下彩音
柳 美稀
塚本恋乃葉
石川萌香

「ボム1月号」
特別定価:本体1,091円+税(税込:1,200円)
発売日:2023年12月8日(金)
判型:AB判 電子版:なし
発行所:(株)ワン・パブリッシング
ボム編集部公式X:https://twitter.com/idol_bomb
ボム公式webサイト『BOMBweb』:https://bombweb.jp/

【購入はコチラ】
<通常版>
Amazon:https://www.amazon.co.jp/dp/B0CMD63L9D/
セブンネット:https://7net.omni7.jp/detail/1107454289
HMV&BOOKS online:https://www.hmv.co.jp/product/detail/14440646

<限定版>
TSUTAYA:https://shop.tsutaya.co.jp/book/product/4910080020149/

飯田圭織&稲場愛香が東京駅地下街“ヤエチカ”で一番歴史のあるレトロ喫茶店へ『キタに恋した!』

12月16日(土)放送の『キタに恋した!』(HBC 深夜0時58分~1時28分)は、稲場愛香が登場する。

『キタに恋した!』左から)稲場愛香、飯田圭織(c)HBC

 

北の大地を飛び出し、北海道民の目線からいろんな魅力をリサーチする『キタに恋した!』。モーニング娘。OGで、北海道室蘭生まれ・札幌育ちの飯田圭織がMCを務め、飯田と同じ事務所の北海道出身の後輩タレントが週替わりゲストとして出演する。

 

今回は、東京駅八重洲口の地下街、通称「ヤエチカ」へ。飲食店や雑貨店などおよそ180店が並ぶ日本を代表する地下街を訪れた一行。まずは、手帳や名刺入れなどを扱う革製品の専門店「ビジネスレザーファクトリー」へ。この店の最大の特徴は、最先端の機械を使って名前や手書きのイラストなどをその場で革製品に焼き付けるサービス。飯田圭織は小学生になる娘へのプレゼントを、稲場愛香はおばあちゃんへのプレゼントをチョイス。2人は革製品に焼き付ける手書きのイラストをその場で作成する。いったいどんなイラストが刻まれたのか。

 

商品が出来上がるまで、ヤエチカで一番歴史のある喫茶店「アロマ珈琲」へ。1970年オープンのこの喫茶店は、クラシックな外観やノスタルジックな雰囲気が人気。直下式自家焙煎でじっくり焼き上げた豆でいれたコーヒーと、オープン当初から人気というピザトーストをいただき、癒やしのひとときを満喫する。

『キタに恋した!』(c)HBC

 

番組情報

『キタに恋した!』
HBC
2023年12月16日(土)深夜0時58分~1時28分

TVer:https://tver.jp/lp/series/srsxxo6wze
(翌日12月17日(日)正午配信)
X(旧Twitter):@HBCkitakoi
TikTok:https://www.tiktok.com/@hbckitakoi?is_from_webapp=1&sender_device=pc

(c)HBC

阿部サダヲ、仲里依紗、anoらの背中を押した“グッとフレーズ”を加藤浩次が直撃取材『この歌詞が刺さった!グッとフレーズ』

加藤浩次(極楽とんぼ)がMCを務める『この歌詞が刺さった!グッとフレーズ~2023 私を支えた歌詞&背中を押した言葉SP~』(TBS系 午後6時~10時48分)が、12月24日(日)に5時間にわたって放送される。

 

この番組は数ある名曲の「心に刺さった歌詞」に注目し、名曲の魅力を再発見する歌詞特化型の音楽番組。第10弾となる今回は、“2023 私を支えた歌詞&背中を押した言葉SP”と題し「時代を感じさせるグッとフレーズ」や「仲間と歌いたいグッとフレーズ」「つい歌いたくなるグッとワンフレーズ」、さらに放送日にぴったりなクリスマスソングなどを世代別に紹介。それぞれの歌詞に込められた思いを考察していく。

 

また、MCの加藤がインタビュアーとなり著名人に徹底取材する人気コーナーには、阿部サダヲ、仲里依紗、一ノ瀬ワタル、仲宗根泉(HY)、カズレーザー、anoが登場。

『この歌詞が刺さった!グッとフレーズ~2023 私を支えた歌詞&背中を押した言葉SP~』阿部サダヲ(c)TBS

 

俳優として幅広い役柄を演じ、第一線で活躍し続ける阿部サダヲの心に刺さった“グッとフレーズ”を取材。阿部は、人生を気楽に生きる方法を教えてくれたという一曲を挙げ、「この曲の歌詞から、答えを探さないように生きたら気が楽になることを知った」と熱弁する。阿部が、答えがないからこそ人生は面白いと悟った“グッとフレーズ”とは。

 

女優としてだけでなく、モデル、そして母としても奮闘する仲里依紗は、周りに左右されず「自分の道を突き進んで、自分らしく生きていこう」とあらためて強く思った“グッとフレーズ”を明かす。この曲と出会う前は、女優という肩書きを前に自分のやりたいことを我慢していたという仲。そんな仲が自分らしい道を進むきっかけをもらい、今の自分があると話す“グッとフレーズ”を語る。

 

一ノ瀬ワタルは、役者の下積み時代から慕っているある先輩俳優が歌う楽曲の“グッとフレーズ”を紹介する。世界的にヒットした初主演ドラマ『サンクチュアリ -聖域-』では、週6日の稽古を約2年半続け壮絶な役作りを成し遂げた一ノ瀬。そんな過酷な日々の中で心が折れそうなときに、この歌詞に支えられ奮い立たされたと熱く語る。

 

仲宗根泉は1990年代にミリオンセールスを記録した大ヒット曲を挙げ、HYとして大ヒットから数年、うまくいかない状況に沈んでいた気持ちを救ってくれた“グッとフレーズ”を熱弁。カズレーザーは幼少期から聴いているというさだまさしの楽曲の中から、あえて重いテーマで作られたクリスマスソングの“グッとフレーズ”を語る。

 

そして、ソロで音楽活動を始めてから数年、何もかもうまくいかずさまざまな困難に押しつぶされ逃げ出してしまいたい気持ちになったというano。そんなときに出会い、困難から目を背けずつらい現実を受け止めること自体が自分の糧になると気づかされ、前向きになれたという“グッとフレーズ”を紹介する。インタビュアーの加藤も驚く、その意外な楽曲とは。

『この歌詞が刺さった!グッとフレーズ~2023 私を支えた歌詞&背中を押した言葉SP~』ano(c)TBS

番組情報

『この歌詞が刺さった!グッとフレーズ~2023 私を支えた歌詞&背中を押した言葉SP~』
TBS系
2023年12月24日(日)午後6時~10時48分

番組公式サイト:https://www.tbs.co.jp/program/goodphrases/
番組公式 X(旧Twitter):@guttophrase_tbs
番組公式TikTok:@good_phrase_tbs

(c)TBS

乃木坂46・向井葉月が花柄ワンピで脚長美スタイル披露【独占カット】

乃木坂46の向井葉月が、12月8日(金)発売のアイドル誌「BOMB」1月号の通常版裏表紙&グラビアに登場した。

 

通常版の裏表紙は向井葉月

12月6日(水)リリースの乃木坂46最新シングル「Monopoly」で念願の選抜入りを果たした3期生の向井葉月がソログラビアで登場。今回は好きな野球にちなんで、河原でキャッチボール。そして暖かな部屋に戻り、ツリーに見立てたピザをパクリ。撮影現場ムービーが見られるQRコード付きピンナップも。

 

通常版の表紙は乃木坂46の菅原咲月

表紙巻頭を飾るのは、乃木坂46の5期生・菅原咲月。キャメルのカーディガンにグレーのスカートの制服姿、オーバーサイズのピンクスウェットにロングスカートのガーリーコーデでツリーに飾りつけ、紫のワンピースでクリスマスディナー、ニット素材のタンクトップと短パンでコタツでまったり。クリスマス直前、特別な時間を2人で過ごす冬のホリデー気分満載のグラビアに。撮影現場ムービーが見られるQRコード付きピンナップも。

4期生の清宮レイがボム初登場。窓ガラスを雪だるまやツリーのかわいいジェルシールでデコって、ケーキにフルーツやクリームを飾って…。太陽のような温かさが魅力の彼女と、一緒に過ごすクリスマス。笑顔が最高なグラビアに。

 

TSUTAYAほか店舗限定版の表紙は安倍乙(劇団4ドル50セント)

『仮面ライダーガッチャード』に関西弁がかわいい銀杏蓮華役で出演中の安倍乙(劇団4ドル50セント)が、ボム水着グラビアに久しぶりの登場。ぐっと大人っぽい黒のチューブトップビキニ、役柄を意識した紫の花柄水着、冬の光の中でボディラインが際立つ黄色のコットンビキニなど、安倍の魅力が盛りだくさんの12ページ水着グラビア。

 

TSUTAYAほか店舗限定版の裏表紙は高崎かなみ

高崎かなみの最新撮り下ろしビキニグラビア12ページ。今回のテーマは雪系の大作アニメ。ターコイズブルーのチューブトップビキニにはティアラを着けて、雪だるまをイメージしたコットン素材の白ワンピース水着では雪のもこもこと一緒に。妹のマントを意識した紫ビキニでは同系色のマフラーをまいて撮影。

 

【通常版】
表紙:菅原咲月(乃木坂46)
裏表紙:向井葉月(乃木坂46)

<W付録>
1)両面超BIGポスター(743mm×526mm)
菅原咲月(乃木坂46)

2)両面ピンナップポスター
※撮影現場ムービーが見られるQRコード付き
菅原咲月/向井葉月(乃木坂46)

【TSUTAYAほか店舗限定版】
表紙:安倍乙(劇団4ドル50セント)
裏表紙:高崎かなみ

<W付録>
1)両面超BIGポスター(743mm×526mm)
安倍乙

2)両面ピンナップポスター
※撮影現場ムービーが見られるQRコード付き
※付録ピンナップポスターは通常版と同じです

<そのほかのラインナップ>

★水着別冊『BOMB Love Special 2023 #3』から未公開カットを放出。本郷柚巴、黒嵜菜々子(Peel the Apple)、川道さら、白濱美兎、三田悠貴、澄田綾乃、豊田ルナの最新水着ショットが満載。

★12月20日(水)に17枚目のシングル「バケツを被れ!」をリリースするHKT48から、初のダブルセンターとなる“いぶくる”こと石橋颯と竹本くるみ、そしてこのシングルで卒業をする田中美久の3人が登場。3人にしか話せない貴重なラスト座談会。

★12月7日(木)に「眼差しSniper」をリリースしたWHITE SCORPIONが全員参戦。メンバー11人での撮影、そしてオリジナルアンケート&代表6人の座談会インタビューも。

★そのほか、木下彩音、柳美稀、塚本恋乃葉、石川萌香などインタビューも充実。

<掲載タレント>

菅原咲月(乃木坂46)
向井葉月(乃木坂46)
清宮レイ(乃木坂46)
安倍 乙(劇団4ドル50セント)
高崎かなみ
本郷柚巴
黒嵜菜々子(Peel the Apple)
川道さら
白濱美兎
三田悠貴
澄田綾乃
豊田ルナ
田中美久・石橋 颯・竹本くるみ(HKT48)
WHITE SCORPION
木下彩音
柳 美稀
塚本恋乃葉
石川萌香

「ボム1月号」
特別定価:本体1,091円+税(税込:1,200円)
発売日:2023年12月8日(金)
判型:AB判 電子版:なし
発行所:(株)ワン・パブリッシング
ボム編集部公式X:https://twitter.com/idol_bomb
ボム公式webサイト『BOMBweb』:https://bombweb.jp/

【購入はコチラ】
<通常版>
Amazon:https://www.amazon.co.jp/dp/B0CMD63L9D/
セブンネット:https://7net.omni7.jp/detail/1107454289
HMV&BOOKS online:https://www.hmv.co.jp/product/detail/14440646

<限定版>
TSUTAYA:https://shop.tsutaya.co.jp/book/product/4910080020149/

人気声優の礒部花凜&船戸ゆり絵&小泉萌香が新ユニット「MIX JUICE from アミュボch」を結成。本物の三姉妹のように仲の良い関係性に迫る!

アミューズの所属声優9名がさまざまなことにチャレンジするYouTubeチャンネル「AMUSE VOICE ACTORS CHANNEL」(以下、アミュボch)発のスピンオフユニットとして、礒部花凜、船戸ゆり絵、小泉萌香の3人で結成された「MIX JUICE from アミュボch」。11月29日にファーストミニアルバム「MIX JUICE」をリリースした彼女たちに、本作の聴きどころ、他己紹介、今ハマっていることを話してもらった。

 

【礒部花凜さん&船戸ゆり絵さん&小泉萌香さん撮り下ろし写真】

 

アミュボ三姉妹の他己紹介で知られざるキャラクターに迫る

──「MIX JUICE from アミュボch」は、アミュボch初のスピンオフユニットですが、どういう経緯で結成することになったんですか。

 

小泉 アミュボchの中でも波長の合う3人で、花凜が “アミュボ三姉妹”というハッシュタグでSNSに写真などを上げていたんです。

 

礒部 スタッフさんへのアピールもあったんですけど、そこまで大きな展開は考えていなくて、3人で企画やロケができたらいいな、ぐらいに考えていて。

 

船戸 アミュボchの延長線上かなと思っていたら、まさかのスピンオフユニット結成で、1st Mini ALBUM「MIX JUICE」まで出すことになりました。

礒部花凜●いそべ・かりん…1994年5月26日生まれ。奈良県出身。2015年、大学在学中にTVアニメ「Go!プリンセスプリキュア」のオープニング主題歌担当に抜擢。2017年、テレビアニメ「Just Because!」で主演・夏目美緒役を務め、声優としてデビュー。女優としても多くの作品でメインキャストを演じるなど、声優・女優として活動の幅を広げている。 主な出演作は、アニメ「ヒーラー・ガール」(藤井かな役)、「アリスのふしぎのくにのベーカリー」(アリス役)、ゲーム「アイドルマスター シャイニーカラーズ」(月岡恋鐘役)、「プロジェクトセカイ カラフルステージ!feat. 初音ミク」(天馬咲希役)、「ウマ娘 プリティーダービー」(ダイイチルビー役)、舞台「やがて君になる」、ミュージカル「薄桜鬼」、「October Sky -遠い空の向こうに-」、「シデレウス」、a new musical「ヴァグラント」など。2023年9月19日に、自身初となる写真集、礒部花凜1st写真集「私めく」を発売。公式HPInstagramX

 

──仲良し3人組ということで、他己紹介をしていただけますか。まずは長女の礒部さんについて。

 

小泉 しっかりしているし、見た目もお姉さん味があるので、いつも甘えています。

 

船戸 花凜ちゃんはアミューズの“貴族”で、ゆったりと、しっとりと、おティーを飲んでいる姿が美しいなと普段から感じています。普段はふんわりしているけど、やるときはやる! というギャップがかっこいいです。お料理が上手なので、ぜひ私にお料理を作ってほしい。

 

──2人に手料理を振る舞ったことはあるんですか?

 

礒部 まだないんですよ。

 

船戸 アミュボchの企画ではオムライスを作ってくれたことがあるんですけど、すごくおいしかったです!

船戸ゆり絵●ふなと・ゆりえ…1994年9月18日生まれ。埼玉県出身。2016年「ドリフェス」で声優デビュー。主な出演作に、テレビアニメ「俺だけ入れる隠しダンジョン」(レイラ・オバーロック役)、「八月のシンデレラナイン」(椎名ゆかり役)、「マジカパーティ」(クラっち役)、ゲーム「けものフレンズ3」(オーストラリアデビル役)、「アサルトリリィ Last Bullet」(横田悠夏役)など。2021年には趣味が高じて「唎酒師」の資格を取得。2022年11月には自身初となるフォトブック「前田佳織里×船戸ゆり絵 日本酒フォトブック たびとおさけ」を発売。2023年10月放送のテレビアニメ「星屑テレパス」に、主演・小ノ星海果役で出演中。公式HPX

 

──次女の船戸さんはいかがでしょうか。

 

小泉 ふーにゃん(船戸)はアミューズの“空気清浄機”という通り名だけあって、いてくれるだけで周りがほんわかするんです。あと不思議なことをするので目が離せない! ずっと面白いんですよ。

 

礒部 良い意味でボケているところが長所で、正常なふーにゃんを想像できない。でも実はしっかり考えているんだと思うこともあって、「自分はこうしたい!」みたいな意志も強くあって、ただボケているだけじゃないんです。

 

船戸 自分ではボケてるつもりはないんです。後になって、「なんでそんなことを言ったんだろう……」と反省することが多くて。

 

礒部 そうなの!?(笑)

 

小泉 一人反省会をしているんだ。

 

船戸 みんながいじってくれるから、助かっているところもあって。

 

礒部 それが面白いんだよ!

 

船戸 そう言ってくれてるからありがたいんですけど、個人的には反省しちゃいます。

 

礒部 そんなこと思わないほうがいい。

 

小泉 考え過ぎてもどうすることもできないから(笑)。

 

船戸 根本は変わらないけど、もっとしっかりしなきゃなっていう思いはあります。

小泉萌香●こいずみ・もえか…1996年2月27日生まれ。兵庫県出身。2014年に「アミューズオーディションフェス2014」歌うま・声優部門でグランプリを獲得し、アミューズに所属。主な出演作に、「少女☆歌劇 レヴュースタァライト」(大場なな役)、「ラブライブ!虹ヶ咲学園スクールアイドル同好会」(三船栞子役)、「D4DJ」(笹子・ジェニファー・由香役)、アニメ「オッドタクシー」(市村しほ役)、舞台「やがて君になる」、「私立探偵 濱マイク -我が人生、最悪の時-」、「トワツガイ」など。 2021年3月に「きまぐれチクタック」で声優の岩田陽葵と女性声優ユニット「harmoe」としてデビュー。これまでにシングル4枚、ミニアルバム1枚、アルバム1枚をリリース。2023年7月~8月に東阪にてharmoe 2nd LIVE TOUR「GOOD and EVIL」を開催。10月11日、5thシングル「Love is a potion」をリリース。女優・声優・アーティストとしても今後の活躍が期待される。公式HPInstagramX

 

──最後は三女の小泉さんについて。

 

礒部 アミューズの“最終兵器”と呼ばれているんですが、脱力系でニュートラル。あまり感情に起伏がないところが末っ子っぽいというか、周りに流されずに、自分は自由にやるみたいな、そこがすごく魅力的です。あと人の良いところや、日常の中で楽しいことを見つけるのが上手です。

 

小泉 そうなの? 無意識だな。

 

礒部 ニュートラルだからこそ、興味があることに自然と乗っかって、そのままの調子でパーっと行ける、生きるのが上手だなって思います。

 

船戸 普段はニュートラルなんですけど、時々変なスイッチが入って、急に「ははははは」って笑いだします(笑)。特に車の中だと、急にテンションが上がるのが面白いです。

 

小泉 免許は持ってないんですけど、ドライブが好きなんですよ。最近事務所の社用車に乗る機会があって、音響設備が素晴らしくて、重低音がすごくて最高でした!

 

──確かに車の話になると急にテンションが上がりましたね(笑)。

 

小泉 自分で車を買うなら、同じぐらい充実したカーオーディオを搭載したいです! めちゃめちゃ高いと思いますが(笑)。

 

自分のご機嫌を自分で取るようにしたい

──11月29日にファーストミニアルバム「MIX JUICE」をリリースしましたが一曲ずつ聴きどころをお聞かせください。

 

船戸 1曲目は「仲良し三姉妹」という設定からインスパイアされた私たちの自己紹介ソングです。すごく楽しい曲で、掛け声やコール&レスポンスもそれぞれ録ったんですが、ライブでファンの方と一緒に掛け合いをしたいです。

 

小泉 歌詞はもちろん曲調もメンバーによって変化するので、私たちのことを知らない人でも、キャラクターが分かりやすい1曲になっています。

 

船戸 私のパートでは、特技のフルートも実際に演奏して録音させていただきました。

 

礒部 2曲目の「Rain or Shine」の歌詞に登場する主人公は、大変な日々の中でも、自分自身で楽しみを見つけて、ポジティブを掴みにいくんです。私自身、日頃から自分のご機嫌を自分で取るようにしたいなと思っているので、すごく共感しました。

 

小泉 いつも努力が報われるほど甘くはないという現実を突きつけられても、楽しくするのは自分次第というか。私たち声優で言うと、どれだけ日頃から頑張って、オーディションを受けに行っても、簡単に落とされてしまうことがあります。それって、どんな世界でもあることで、自分が一生懸命頑張っても、受け入れてもらえないことってたくさんある。それでも進んでいけば、プラスになることと巡り会えるかもしれないから、自分を信じて歩き続けることが大切で。誰かに声をかけてもらったとしても、歩み出すのは己だから、勇気を振り絞って歩み出したら、きっといいことがあると信じて、今日も一日頑張っていこうと勇気づけられる楽曲になっています。誰かの背中を押してあげるような楽曲になったらうれしいですね。

 

──ここからは、それぞれのソロ曲が並びます。曲によって視点が違いますが、3曲目は礒部さんが“君”に送る曲「巡る日々を追いかけて」。

 

礒部 人それぞれが思い描くドラマってあると思うんですけど、そのテーマソングになるような、人に寄り添った曲です。日常って滅多に大きな出来事は起きないですし、同じことの繰り返しになってしまうことも多いと思います。そんなときに、この曲を聴いて、何気ない毎日がキラキラした、ちょっと特別なものに感じてもらえたらうれしいです。

 

──4曲目は船戸さんが歌う“僕ら”の曲「Voyager!!」。

 

船戸 キャッチーで楽しくて明るくてキュートな楽曲で、イントロから乗れるアップテンポな曲です。ノリノリかと思ったら、テンポが急にゆっくりになったりと緩急があって、私的に技術的な面でチャレンジだったんですが、すごく良い感じにレコーディングできました。

 

──最後の曲は小泉さんが歌う“私”の曲「One day song」。

 

小泉 大人の余裕がある歌詞と、落ち着いた曲調で、個人的に今まで歌ったことのなかったタイプの楽曲です。私は歌でも踊りでも先走っちゃう癖があって、この曲はリズミカルな要素もあるので、焦ってテンポが上がるなど苦労しました。“鈍行列車でうたた寝 ありふれた午後 ゆらゆら揺れて景色に溶けてく”というフレーズがあるのですが、歌詞のように余裕を持って歌うことを意識しました。焦って周りが見えなくなったときに、この曲を聴いて、リラックスしてもらえればなと思います。

 

三者三様のおうちの過ごし方

──最後に、それぞれ今ハマっていることを教えてください。

 

礒部 チャイにハマっています。チャイの茶葉やスパイスを自分で煮るんです。きび糖(さとうきび由来の糖)の分量を調節して甘くしたり、スパイシーにしたり。ポットに入れておけば、朝起きたてで飲めるし、アイスはもちろん、これからの季節はホットで飲むのもいいし。

 

──お店で買うのではなく、自分で作るんですね。

 

礒部 お気に入りのカフェのチャイがおいしくて、チャイとシロップとミルクの割合など、店員さんがおいしく作れるコツを教えてくれたんですよ。そこで使用している茶葉を買ってみて、それがきっかけで始めたんですけど、今はいろんな茶葉を買って試しています。帰ってくると部屋中にチャイの良い香りが広がっているので、ほっこりします。あとは先日、せいろ蒸し器を買ったので、それを使った料理にも挑戦しようと思っています。

 

船戸 アロマストーンにハマっているんですが、最近プレゼントしていただいた木製のアロマウッドがお気に入りで。そこにアロマを垂らして、部屋に香りを充満させています。

 

──石と木で違いはあるんですか?

 

船戸 そんなに詳しいわけではないので、個人的な感想ですけど、石のほうが均一に香りが広がって、木は周辺に濃厚な香りがする印象です。アロマウッドを枕元に置いておくと、スーッと眠りにつきやすくて。寝る前は「Pokémon Sleep」(睡眠ゲームアプリ)とセットで香りに癒されています。

 

小泉 私は本当に趣味というものがないんですが、強いて挙げるなら「予定を入れること」ですね。人と一緒にいるのが好きなんです。

 

礒部 へー、そっちのタイプなんだ。

 

小泉 人と一緒にご飯を食べるのが好きなので、お仕事が早めに終わったときは、誰かに声をかけて「空いてる? ご飯食べに行こう!」みたいな。

 

礒部 なんで私たちには声をかけてくれないの!?

 

船戸 そうだよー。

 

小泉 2人ともおうちが逆側で距離があるから(笑)。私は家が近い友達が多いんですよ。そういう子から順番に声をかけていくし、声をかけてくれることもあるし、おうちに友達を招くこともあります。もしかしたら暇がない状態がうれしいのかもしれない。

 

──一人でゆっくり過ごすのは、あまり好きじゃないってことですか?

 

小泉 家にいると、ソファに座ったきりで、ずーっとYouTubeを見ちゃうんですよ。ずっと真顔で、たまに笑ってみたいな(笑)。そういう過ごし方も嫌いではないんですが、人と会ってワイワイ話すだけでストレス発散になるし、予定を入れたい派かもしれないですね。

 

 

 

1st Mini ALBUM
「MIX JUICE」

好評発売中!

 

【Type A 盤】
フォトブック(28P)付
価格:2,900円(税込)

 

【Type B 盤】
ソロアナザージャケット3枚付(全9種/ランダム封入)
2,600円(税込)

 

<収録曲>全5曲(2形態共通)
1. ぐるぐるミックスジュース/ MIX JUICE fromアミュボch

2. Rain or Shine / MIX JUICE fromアミュボch

3. 巡る日々を追いかけて/礒部花凜

4. Voyager!! /船戸ゆり絵

5. One day song /小泉萌香

 

ファンミーティング
「MIX JUICE from アミュボchファンミーティング2024 ~生産者の集い~」

日程:2024年2月17日(土)
会場:NEW PIER HALL(東京都・竹芝)
出演:MIX JUICE from アミュボch (礒部花凜、船戸ゆり絵、小泉萌香)

公式サイト:https://avac-fes.com/
公式YouTube:https://www.youtube.com/c/amuse_voiceactors_channel/
公式X:https://twitter.com/AMUSE_VOICE

 

★チケット先行受付:
チケットぴあ 「プレリザーブ」受付12/16(⼟) 12:00 〜12/24(⽇) 23:59
https://w.pia.jp/t/mixjuice-fm24/

★チケット一般発売:2024年2⽉3⽇(⼟)10:00〜

 

撮影/西邑泰和 取材・文/猪口貴裕

濱家隆一&生田絵梨花“ハマいく”が『第74回NHK紅白歌合戦』出演決定 ウラトークチャンネル司会はパンサー

12月31日(日)放送の『第74回NHK紅白歌合戦』(NHK総合/BSP4K/BS8K/ラジオ第1 午後7時20分~11時45分)で、パンサーと鈴木奈穂子アナウンサーが副音声「紅白ウラトークチャンネル」の司会、渡辺健太アナウンサーと森田茉里恵アナウンサーがラジオ司会を務めることが決定。また、特別企画でハマいく(濱家隆一、生田絵梨花)が出演することも分かった。

『第74回NHK紅白歌合戦』パンサー

 

『第74回NHK紅白歌合戦』のテーマは「ボーダレス-超えてつながる大みそか-」。このテーマには、ウクライナ情勢や相次ぐ自然災害など、人々が不安を抱える中、「国や、言葉や、世代を超えて“ボーダレス”に人と人とをつなげ感情を共有していく。そんな力が、音楽にはあります。今年の『紅白』で届ける歌の数々は、きっと皆さんを勇気づけ、離れた家族に安らぎをもたらし、まだ見ぬ海外の友人を笑顔にしてくれると思います」という期待が込められている。

 

今年も“副音声の実況トーク”「紅白ウラトークチャンネル」の放送が決定。番組ホームページとNHK MUSIC YouTubeチャンネルで“ライブ配信”も行っていく。

 

司会は、今年バラエティ番組を中心に大活躍のパンサーと、『あさイチ』でキャスターを務める鈴木奈穂子アナウンサー。「紅白ウラトークチャンネル」では、主音声では伝えきれない出場歌手の魅力や舞台裏の情報などを、お茶の間感たっぷりに届けていく。

 

また、ラジオ司会は『新・BS日本のうた』で司会を務める渡辺健太アナウンサーと、『NHK NEWS おはよう日本』でキャスターを務める森田茉里恵アナウンサーに決定した。

 

さらに、音楽番組『Venue101』でMCを務める濱家隆一(かまいたち)と生田絵梨花によるダンスボーカルユニット“ハマいく”が、特別企画で紅白に出場することが決定。

 

ハマいくは、昨年11月にデビュー曲「ビートDEトーヒ」をリリース。SNSで反響を呼び、“踊ってみた動画”の再生数は3億3千万回を突破。今年7月にはテレビ局の垣根を越え、NHKと民放の大型特番に同時出演し、「ビートDEトーヒ」をパフォーマンス。まさにボーダレスな活躍を見せた。

『第74回NHK紅白歌合戦』ハマいく (c)ユニバーサル ミュージック

 

番組情報

『第74回NHK紅白歌合戦』
NHK総合/BSP4K/BS8K/ラジオ第1
2023年12月31日(日)午後7時20分~11時45分
※中断ニュースあり
※NHKプラスでの配信あり

HP:https://www.nhk.or.jp/kouhaku/
Instagram:@nhk_kouhaku
X(旧Twitter):@nhk_kouhaku
LINE:https://page.line.me/nhk_kouhaku?openQrModal=true

(c)NHK

乃木坂46・菅原咲月がガーリーコーデでホリデー気分満載グラビア【独占カット】

乃木坂46の菅原咲月が、12月8日(金)発売のアイドル誌「BOMB」1月号の通常版表紙&巻頭グラビアに登場した。

 

通常版の表紙は乃木坂46の菅原咲月

表紙巻頭を飾るのは、最新シングル「Monopoly」を12月6日(水)にリリースした乃木坂46の5期生・菅原咲月。キャメルのカーディガンにグレーのスカートの制服姿、オーバーサイズのピンクスウェットにロングスカートのガーリーコーデでツリーに飾りつけ、紫のワンピースでクリスマスディナー、ニット素材のタンクトップと短パンでコタツでまったり。クリスマス直前、特別な時間を2人で過ごす冬のホリデー気分満載のグラビアに。撮影現場ムービーが見られるQRコード付きピンナップも。

 

通常版の裏表紙は向井葉月

シングル「Monopoly」で念願の選抜入りを果たした3期生の向井葉月がソログラビアで登場。今回は好きな野球にちなんで、河原でキャッチボール。そして暖かな部屋に戻り、ツリーに見立てたピザをパクリ。撮影現場ムービーが見られるQRコード付きピンナップも。

4期生の清宮レイがボム初登場。窓ガラスを雪だるまやツリーのかわいいジェルシールでデコって、ケーキにフルーツやクリームを飾って…。太陽のような温かさが魅力の彼女と、一緒に過ごすクリスマス。笑顔が最高なグラビアに。

 

TSUTAYAほか店舗限定版の表紙は安倍乙(劇団4ドル50セント)

『仮面ライダーガッチャード』に関西弁がかわいい銀杏蓮華役で出演中の安倍乙(劇団4ドル50セント)が、ボム水着グラビアに久しぶりの登場。ぐっと大人っぽい黒のチューブトップビキニ、役柄を意識した紫の花柄水着、冬の光の中でボディラインが際立つ黄色のコットンビキニなど、安倍の魅力が盛りだくさんの12ページ水着グラビア。

 

TSUTAYAほか店舗限定版の裏表紙は高崎かなみ

高崎かなみの最新撮り下ろしビキニグラビア12ページ。今回のテーマは雪系の大作アニメ。ターコイズブルーのチューブトップビキニにはティアラを着けて、雪だるまをイメージしたコットン素材の白ワンピース水着では雪のもこもこと一緒に。妹のマントを意識した紫ビキニでは同系色のマフラーをまいて撮影。

 

【通常版】
表紙:菅原咲月(乃木坂46)
裏表紙:向井葉月(乃木坂46)

<W付録>
1)両面超BIGポスター(743mm×526mm)
菅原咲月(乃木坂46)

2)両面ピンナップポスター
※撮影現場ムービーが見られるQRコード付き
菅原咲月/向井葉月(乃木坂46)

【TSUTAYAほか店舗限定版】
表紙:安倍乙(劇団4ドル50セント)
裏表紙:高崎かなみ

<W付録>
1)両面超BIGポスター(743mm×526mm)
安倍乙

2)両面ピンナップポスター
※撮影現場ムービーが見られるQRコード付き
※付録ピンナップポスターは通常版と同じです

<そのほかのラインナップ>

★水着別冊『BOMB Love Special 2023 #3』から未公開カットを放出。本郷柚巴、黒嵜菜々子(Peel the Apple)、川道さら、白濱美兎、三田悠貴、澄田綾乃、豊田ルナの最新水着ショットが満載。

★12月20日(水)に17枚目のシングル「バケツを被れ!」をリリースするHKT48から、初のダブルセンターとなる“いぶくる”こと石橋颯と竹本くるみ、そしてこのシングルで卒業をする田中美久の3人が登場。3人にしか話せない貴重なラスト座談会。

★12月7日(木)に「眼差しSniper」をリリースしたWHITE SCORPIONが全員参戦。メンバー11人での撮影、そしてオリジナルアンケート&代表6人の座談会インタビューも。

★そのほか、木下彩音、柳美稀、塚本恋乃葉、石川萌香などインタビューも充実。

<掲載タレント>

菅原咲月(乃木坂46)
向井葉月(乃木坂46)
清宮レイ(乃木坂46)
安倍 乙(劇団4ドル50セント)
高崎かなみ
本郷柚巴
黒嵜菜々子(Peel the Apple)
川道さら
白濱美兎
三田悠貴
澄田綾乃
豊田ルナ
田中美久・石橋 颯・竹本くるみ(HKT48)
WHITE SCORPION
木下彩音
柳 美稀
塚本恋乃葉
石川萌香

「ボム1月号」
特別定価:本体1,091円+税(税込:1,200円)
発売日:2023年12月8日(金)
判型:AB判 電子版:なし
発行所:(株)ワン・パブリッシング
ボム編集部公式X:https://twitter.com/idol_bomb
ボム公式webサイト『BOMBweb』:https://bombweb.jp/

【購入はコチラ】
<通常版>
Amazon:https://www.amazon.co.jp/dp/B0CMD63L9D/
セブンネット:https://7net.omni7.jp/detail/1107454289
HMV&BOOKS online:https://www.hmv.co.jp/product/detail/14440646

<限定版>
TSUTAYA:https://shop.tsutaya.co.jp/book/product/4910080020149/

豊田ルナ「今の私の最大限が詰まった作品です」2nd写真集発売!初めてのランジェリーで大人な姿も…

俳優・グラビアアイドルの豊田ルナの2nd写真集『Good to see Moon』が12月7日に発売。オフショットと本人コメントが到着した。

豊田ルナ写真集『Good to see Moon』オフショット

 

豊田にとって、2冊目の写真となる本作。初めての海外での撮影でベトナムの民族衣装アオザイや初挑戦となるランジェリーを披露するなど見どころ満載となっている。

 

ベトナムでの撮影について、豊田は「念願の海外撮影だったので、何もかも楽しかったし、ご飯もどれも本当においしかったです! 市場でチェーというスイーツを食べたり、美味しい食べ物とすてきな景色に恵まれた撮影でした」と振り返った。

 

本作の見どころについては「大人げもなくベトナムではしゃいでパンを頬張る姿から、現地の方々に溶け込みすぎなアオザイ姿、初めてのランジェリーで3年前よりも大人な姿、と1冊でいくつもの私が見れる写真集になっていると思います。今の私の最大限が詰まった作品です」と自信を見せている。コメント全文は下記に掲載。

 

豊田ルナ コメント

豊田ルナ写真集『Good to see Moon』オフショット

◆ベトナム撮影での感想

念願の海外撮影だったので、何もかも楽しかったし、ご飯もどれも本当においしかったです!
初日に初めて飲んだスイカジュースが衝撃的に美味しくて、事あるごとに飲んでいたら、だんだんスタッフの皆さんにも、「スイカジュースあるよ!」と声をかけられるほどでした(笑)。
市場でチェーというスイーツを食べたり、美味しい食べ物とすてきな景色に恵まれた撮影でした!

 

◆写真集の見どころ

大人げもなくベトナムではしゃいでパンを頬張る姿から、現地の方々に溶け込みすぎなアオザイ姿、初めてのランジェリーで3年前よりも大人な姿、と1冊でいくつもの私が見れる写真集になっていると思います。
今の私の最大限が詰まった作品です。
ぜひ最後の1ページまで楽しんでいただきたいです!

 

書誌情報

豊田ルナ写真集『Good to see Moon』
2023年12月7日(木)発売

発行:株式会社ワン・パブリッシング
撮影:藤本和典/スタイリスト:望月詩穂/ヘアメイク:哘絵美子
定価:3,500円(税込)
判型:A4判/ページ数:128ページ

 

発売記念イベント情報

2023年12月16日(土)
11:00~ 新宿・ブックファースト新宿店
16:00~ 秋葉原・書泉ブックタワー
※現在、各書店のオンラインで参加受付中

上白石萌音MC『発表!今年イチバン聴いた歌』4時間生放送「輝いた楽曲たちへの敬意を込めてしっかりと楽しく頑張ります!」

今年最後の日本テレビ系音楽特番『発表!今年イチバン聴いた歌~年間ミュージックアワード2023~』(日本テレビ系 午後7時~10時54分)が12月27日(水)に放送されることが決定した。

上白石萌音

 

この番組は、2022年に誕生した日本テレビ系年末の音楽の祭典。サブスクで音楽を聴くことが多くなり、サブスク再生数急上昇によってヒット曲が多く誕生する時代。ストリーミング配信のチャートデータを基に、時代にも沿った「サブスク」×「テレビ」による音楽アワードを開催する。

 

サブスクランキングデータを基に、さまざまなジャンルで2023年最も聴かれた曲・アーティストを発表。ジャンルごとの1位をVTR&生歌唱で届けるほか、豪華出演アーティストによる「今年イチバン聴かれた歌」の生パフォーマンスも。果たして2023年の1位の栄冠に輝くのはどの曲なのか。

 

番組MCは、昨年に引き続き、女優としてはもちろん音楽界でも活躍する上白石萌音に決定。さらに日本テレビアナウンサーの藤井貴彦アナ、水卜麻美アナも昨年に引き続きMCとして出演する。

 

上白石は「今年も大好きなお二人と務めさせていただけること、とてもうれしいです。今年も大活躍なさったアーティストの皆さんと、輝いた楽曲たちへの敬意を込めて、しっかりと、楽しく、頑張ります!」とコメントを寄せている。

 

番組情報

『発表!今年イチバン聴いた歌~年間ミュージックアワード2023~』
日本テレビ系
2023年12月27日(水)午後7時~10時54分(生放送)

生駒里奈、野村麻純、永田崇人、宇野祥平ら『推しを召し上がれ』追加キャスト&ティザービジュアル解禁【コメントあり】

鞘師里保主演の水ドラ25『推しを召し上がれ~広報ガールのまろやかな日々~』(テレ東ほか 毎週水曜 深夜1時~1時30分)より、生駒里奈、野村麻純、永田崇人、好井まさお、水間ロン、宇野祥平、中島ひろ子ら追加キャストのコメントが到着。さらにティザービジュアルが公開された。

水ドラ25『推しを召し上がれ~広報ガールのまろやかな日々~』上段左から)永田崇人、生駒里奈、野村麻純、好井まさお 下段左から)水間ロン、宇野祥平、中島ひろ子

 

原作は、2023年に発売50周年を迎える人気ベストセラーヨーグルトを題材に「校閲ガール」の宮木あや子が著した「令和ブルガリアヨーグルト」(KADOKAWA刊)。企業の取材協力の下で執筆された、“お仕事+推し事小説”をドラマ化する。

 

鞘師里保演じる岩手の田舎出身でオタク気質な主人公・朋太子由寿が、橋本さとし演じる“吾輩”こと乳酸菌(ブルガリア菌20388株)に見守られながら、ヨーグルトを題材にした創作小説に出てくるブルガリア菌への推し活に勤しみつつ、新人広報ガールとして奮闘していく。

 

主演の鞘師、共演の明日海りお、橋本さとしの出演は既報の通りだが、このたび由寿の奮闘劇にまろやかさを加え、ドラマを彩る追加キャストが一挙解禁。

 

アイドル推しで、何かと由寿を気にかけてくれる後輩思いな広報部の先輩・飯野朝子役に、俳優として、ドラマ・舞台を中心に活躍の場を広げている生駒里奈。「明和」のヨーグルト製品のパッケージデザインを担当し、由寿と同じく東北地方出身のデザイナー・足祐幸来役に、『こっち向いてよ向井くん』(日本テレビ)をはじめ、来年の大河ドラマ『光る君へ』(NHK)への出演が決定している野村麻純。

 

コスプレが趣味で親に内緒でこっそりコスプレイヤーとしてイベントにも参加している由寿の兄・朋太子迦寿役に、演劇「ハイキュー!!」をはじめ、人気アニメ作品のミュージカルからドラマ、舞台とジャンルを問わず幅広い役柄を演じこなす俳優・永田崇人。入社したばかりの由寿に「明和」伝説の営業社員「おでん先輩」の話を伝えた営業担当先のスーパーの社員・林泰然役に、怪談芸人として人気を博し、映画作品にも数多く出演している好井まさお。

 

ゴリゴリの関西弁と軽快なトークで営業をこなす体育会系の営業マンで、大阪支店に配属された営業部の由寿の先輩・金城剛役に、バイプレーヤーとして多くの映像作品に出演し、テレ東では注目を集めたドラマ『ヒヤマケンタロウの妊娠』での好演が記憶に新しい水間ロン。

 

そして、気難しくて少しクセがあるが、乳酸菌への愛が誰よりも深い「明和」の研究員・石川肇役に、映画「罪の声」で日本アカデミー賞優秀助演男優賞を受賞し、連続ドラマ小説『ブギウギ』(NHK)にも出演中の宇野祥平。地元から飛び出し、慣れない都会で一人奮闘する娘を心配する由寿の母・朋太子野恵役には、ジャンル問わず数多くの作品で名役を演じ、テレ東では絶賛放送中のドラマ8『ハイエナ』にも出演した中島ひろ子。

 

水ドラ25『推しを召し上がれ~広報ガールのまろやかな日々~』ティザービジュアル©テレビ東京
さらにティザービジュアルが完成。“吾輩”こと乳酸菌を傍らに添えて、ヨーグルトカラーである特注の青色ドレスに身を包み、新人広報ガールとして奮闘していく主人公・朋太子由寿の物語を、優しくかつまろやかに表現したドラマのタイトルに相応しいビジュアルに仕上がった。追加キャストのコメントは以下掲載。

 

生駒里奈(飯野朝子役)コメント

◆本作への出演が決まっての率直なご感想をお聞かせください。

私も日々、推しにパワーを頂き、癒やされておりますが、台本を読んだ時に朋太子さんの様子がとても微笑ましく、シンパシーを感じ、そんな主人公と共に作品を盛り上げたいなとワクワクしました。

 

◆撮影に向けての意気込みをお聞かせください。

ファンタジー部分も多いので、演じる立場としてもアイデアを出しながら、キャラクターたちをのびのび羽ばたかせたいです。あと、ヨーグルトが現場にたくさんあることを期待します!!(笑)

 

◆ドラマの放送を楽しみにしています視聴者の皆さまへメッセージをお願いいたします。

ドラマをご覧になっていただいた方々にくすっと笑えて、癒やされて、ヨーグルトのいい菌を摂って、身体が健康になるような楽しい時間をお届けできるように頑張ります!よろしくお願いいたします!

 

野村麻純(足祐幸来役)コメント

◆本作への出演が決まっての率直なご感想をお聞かせください。

推し・菌ドラマというニュージャンルの作品に参加できることがとても楽しみです。由寿ちゃんと乳酸菌とのやりとりが面白く、いち出演者ながら早く映像化したものが観たいです。

 

◆撮影に向けての意気込みをお聞かせください。

足祐幸来はオシャレ成分がにじみ出ているようなキャラクターということで、どう演じていこうかドキドキしていますが…皆さんと話し合いながら、自由にのびのびと現場を楽しみたいと思います。「明和」社員のみんなとのシーンを早く撮影したいです。

 

◆ドラマの放送を楽しみにしています視聴者の皆さまへメッセージをお願いいたします。

お仕事応援ドラマでありつつ、作品を観ていたらきっと身体が乳酸菌を欲するはずです。冷蔵庫にヨーグルトをご用意して、ドラマをお楽しみいただけたらと思います。

 

永田崇人(朋太子迦寿役)コメント

◆本作への出演が決まっての率直なご感想をお聞かせください。

これまでの俳優人生の中で、いまだかつて演じたことがないような役柄をいただき、とてもワクワクしました。そして、兄の役も、おそらく初めてで。僕も妹がいるのですが、最近、腹を割っていろいろなことを話せるようになりました。その経験も生かしつつ、朋太子家が豊かになればいいなと思っております。

 

◆撮影に向けての意気込みをお聞かせください。

まだ、僕が映像のお仕事をしたことがほとんどなかった頃にお世話になったスタッフさんが、今回プロデューサー兼監督で入ってらっしゃって、すごく温かい気持ちになりました。気負いすぎず、でも、少しでも成長した姿をお見せできたらなと思います。そして、迦寿という役を愛を持って、丁寧に演じたいと思います。

 

◆ドラマの放送を楽しみにしています視聴者の皆さまへメッセージをお願いいたします。

僕はこの作品の脚本を読んだ時、9年前に俳優をやりたいという気持ちだけで、東京に出てきた自分と重なり、とても愛おしいと感じました。毎日のお仕事や、難しい人間関係の中で日々戦ってる同志の皆さま!推しを愛でましょう。そして、この作品はもっと僕たちの背中を押してくれると、そして、推してくれると信じています。

 

好井まさお(林泰然役)コメント

◆本作への出演が決まっての率直なご感想をお聞かせください。

関西弁のスーパーの店員で年齢もほぼ同じ。口調が強く、思ってることをストレートに言う林というほぼ等身大で演じれる役が来てもう有頂天です。監督の片桐さんとは役者デビュー作品、そしてその後もう1本お世話になった以来数えて3本目になるんですが、ちょっとだけでも成長した姿を見せれるようもう今から気合い入りまくってます!

 

◆撮影に向けての意気込みをお聞かせください。

10年ぐらい前にスーパーでバイトをしてたんですが品出し陳列を週5でやっていた経歴がここに来て役に立つとは思いませんでした。演じることもそうですが消費期限が早いものを前に出して遅いものは奥へ奥へ、そして銘柄をきれいに見えるようにしっかり陳列することに集中してNGを出してしまいそうなのでそこだけは気を付けたいと思います!

 

◆ドラマの放送を楽しみにしています視聴者の皆さまへメッセージをお願いいたします。

乳製品ファンのみんな、そして主演の鞘師さんファンの皆さま、そして全ドラマファンの皆さま、台本を全部読ませていただいた1人の人間として言わせてください!誰もがどこかで共感でき胸が熱くなるシーンが随所に散りばめられております!誰かに自分を重ねて観てもらえたらきっと胸に響く作品です!ぜひ毎週リアルタイムで観ていただければと心よりお願い申し上げます!寒くなってきました、ご自愛ください。

 

水間ロン(金城剛役)コメント

◆本作への出演が決まっての率直なご感想をお聞かせください。

昨今いろんな推し活がある中、まさかブルガリア菌を推す物語をつくるんだと驚きました。脚本が面白く、登場人物みんながとても魅力的で、何度もクスッと笑っちゃいました。

 

◆撮影に向けての意気込みをお聞かせください。

僕は大阪出身なんですが、実はあまり関西弁の役はやったことがないんです。なので今回めっちゃ楽しみです。

 

◆ドラマの放送を楽しみにしています視聴者の皆さまへメッセージをお願いいたします。

主人公の由寿が推しに支えられながら毎日を一生懸命生きる姿が皆さんの日々の活力になると思います。毎週楽しみに見てや~。

 

宇野祥平(石川肇役)コメント

◆撮影に向けての意気込みをお聞かせください。

僕が演じる石川研究員は、どんな仕事にも通じる情熱を持っている方なので、僕自身が石川さんの言葉を受けて身が引き締まる次第です。

 

◆ドラマの放送を楽しみにしています視聴者の皆さまへメッセージをお願いいたします。

片桐監督はじめすてきなスタッフ、キャストの作品なので僕も楽しみにしています。ぜひ観てください!

 

中島ひろ子(朋太子野恵役)コメント

◆本作への出演が決まっての率直なご感想をお聞かせください。

ヨーグルトは大好きで毎日のように頂いております。そのヨーグルト、一つの物を作る工程の中で、いろいろな人のそれぞれの人生のスパイスが入って、まろやかに出来上がっていく姿がたくましくもあり、とてもかわいく見えました。ドラマを観てくださる皆さまにも、乳酸菌を腸まで届けてくれて元気になりそうで、とても楽しみだなと思いました♪

 

◆撮影に向けての意気込みをお聞かせください。

ヨーグルトのように、それぞれの場面でコクと甘味と酸味が上手く表現できるように頑張ります。笑顔あふれる現場になると思うと、とても楽しみです。

 

◆ドラマの放送を楽しみにしています視聴者の皆さまへメッセージをお願いいたします。

おいしさと小さな幸せがたくさん届きますように…どうぞお楽しみに~。

 

番組情報

水ドラ25『推しを召し上がれ~広報ガールのまろやかな日々~』

テレ東ほか

2024年1月10日(水)スタート

毎週水曜 深夜1時~1時30分

 

配信:

各話放送終了後から、動画配信サービス「U-NEXT」にて第一話から最新話まで独占見放題配信

広告付き無料配信サービス「ネットもテレ東」(テレビ東京HP、TVer)にて見逃し配信

 

原作:宮木あや子著「令和ブルガリアヨーグルト」(KADOKAWA刊)

主演:鞘師里保

共演:明日海りお、生駒里奈/橋本さとし

野村麻純、永田崇人、好井まさお、水間ロン・宇野祥平、中島ひろ子

 

脚本:阿相クミコ、波多野都

監督:片桐健滋、佐藤洋輔、藤田結衣

音楽:田井モトヨシ

プロデューサー:阿部真士、元村次宏(東通企画)、藤田結衣(東通企画)

企画協力:株式会社 明治/株式会社 明治アドエージェンシー

制作協力:東通企画

製作著作:テレビ東京

 

公式HP:https://www.tv-tokyo.co.jp/oshimeshi/

公式 X(Twitter):@tx_oshimeshi https://twitter.com/tx_oshimeshi

公式 Instagram: @tx_oshimeshi https://www.instagram.com/tx_oshimeshi/

 

©テレビ東京

八木勇征が福田麻貴主演『婚活1000本ノック』で“クソ男の幽霊”に「どこか憎めない愛嬌のある幽霊を目指していきたい」

福田麻貴(3時のヒロイン)がドラマ初主演を務める、2024年1月17日(水)スタートの『婚活1000本ノック』(フジテレビ系 毎週水曜 午後10時~10時54分 ※初回15分拡大)に、八木勇征(FANTASTICS)が出演することが決定し、コメントが到着した。

『婚活1000本ノック』左から)八木勇征、福田麻貴 ©フジテレビ

 

本作は、“女子会”や“婚活”といった女性目線の作品を多く手がけている南綾子の同名小説(新潮社刊/新潮文庫より12月25日(月)発売予定)を原作とする、婚活ラブコメエンターテインメントドラマ。

 

福田演じる33歳の売れない小説家・南綾子は、生涯のパートナーを求めて奮闘中。ある日、そんな彼女の前にかつて「クソ男(おとこ)・オブ・ザ・イヤー2023」の栄冠を与えたクズ男・山田が幽霊となって出現する。彼は自らが成仏するため、綾子のバディとなり婚活をサポートすることに。

 

しかし、本気が空回りして遊び目的の男性に引っかかってしまったり、相手を生理的にどうしても受け付けなかったり、いざトントン拍子で結婚が進みそうになると怖気づいてしまったり…と、婚活で出会う男性たちと展開する“恋愛あるある”が、1000本ノックのごとく綾子に浴びせられる。

 

八木が演じるのは、かつて綾子と関係を持つも単なる遊びの関係で終わらせ、綾子から「クソ男・オブ・ザ・イヤー2023」の栄冠を与えられたクソ男の“山田クソ男(お)”。山田はそんな不誠実な生活を繰り返した末、他の遊び捨てた女性にナイフで刺されて死亡し成仏できずにいる。成仏するためには死ぬ前に誰かと交わした約束を果たさなくてはならないという使命を受け、幽霊として綾子の前に現れる。自らが成仏するために、かつて綾子と交わした約束を果たすため、彼女のバディとなって婚活をサポートすることになっていく。

 

山田役を演じる八木は、2018年にデビューしたFANTASTICSのメンバーとして活躍中。多くの音楽番組やフェスなどに出演し、その歌声とステージパフォーマンスで人気を集める一方、2021年にダブル主演を務めた『美しい彼』(MBS・TBS系/2021年)では、その高い演技力で俳優として鮮烈な印象を残した。続く『美しい彼シーズン2』(MBS・TBS系/2023年2月)、映画「劇場版 美しい彼~eternal~」も大きな話題となった。

 

今年に入ってからは『ホスト相続しちゃいました』(カンテレ・フジテレビ系/2023年4月)でナンバーワンのホスト役、現在放送中の『ハイエナ』(テレビ東京系/2023年10月)では新米弁護士役など、さまざまな役を演じているが、今回は“幽霊役”という新たな役どころに挑戦する。

 

八木勇征 コメント

◆幽霊役への意気込み

この度“山田クソ男”役を演じさせていただきます八木勇征です。名前のインパクト強いですよね?僕もそう思います。初の幽霊役ですが、怖い幽霊ではなく人たらしだけどピュアでどこか憎めない愛嬌のある幽霊を目指していきたいと思ってます!

 

◆視聴者へのメッセージ

福田さん演じる南さんの婚活をサポートするパートナーとして物語は進んでいきます。南さんの事を遊び捨てて、他の女にも恨み殺されてしまった山田ですが、南さんが奮闘して自分を変えていく姿を見て、死んでから心境が変わっていく様子に注目してほしいです。何よりコメディーなので見てくださる方にはたくさん笑って、たくさん共感して、時には感動して泣いて、いろんな感情になってほしいです!感情ジェットコースターに乗ったつもりで楽しんで見てください!

 

番組情報

『婚活1000本ノック』

フジテレビ系

2024年1月17日(水)スタート

毎週水曜 午後10時~10時54分 ※初回15分拡大

 

出演:福田麻貴、八木勇征 ほか

 

原作:「婚活1000本ノック」南綾子(新潮社刊)

脚本:松本美弥子、山岡潤平、ニシオカ・ト・ニール、藤平久子

プロデュース:羽鳥健一(『貴族探偵』、『ようこそ、わが家へ』他)

矢ノ口真実(The icon)(映画『推しが武道館いってくれたら死ぬ』他)

髙石明彦(The icon)(『恋なんて、本気でやってどうするの?』他)

演出:田中亮(『コンフィデンスマンJP』シリーズ、『イチケイのカラス』シリーズ他)

西岡和宏(『元彼の遺言状』、『親愛なる僕へ殺意をこめて』他)

吉野 主(『ショジョ恋。』、『DIY!! -どぅー・いっと・ゆあせるふ-』他)

制作協力:The icon

制作著作:フジテレビジョン

 

公式HP:https://www.fujitv.co.jp/konkatsu-1000

公式Twitter:https://twitter.com/konkatsu1000_cx

公式Instagram:https://www.instagram.com/konkatsu1000_cx

公式TikTok:https://www.tiktok.com/@konkatsu1000_cx

 

©フジテレビ

筒井真理子が『泥濘の食卓』で体現する“毒親”美幸を語る「この匂いの中に面白く存在できたら」

齊藤京子(日向坂46)が初の単独主演で挑む、新進気鋭の漫画家・伊奈子の『泥濘の食卓』を初ドラマ化した本作。齊藤演じる主人公・深愛はアルバイト先の妻子あるスーパーの店長と禁断の恋に落ちるが、純粋すぎるがゆえにまっすぐなその愛はやがて度を越えていき…。店長だけでなく、その息子や妻にまで近寄り、徐々にこの家族へと寄生。やがて泥濘へと引きずり込んでいく、かつてない“パラサイト不倫”を描く物語だ。

『泥濘の食卓』筒井真理子©テレビ朝日

 

そんな本作で筒井真理子さんが演じるのが、夫亡き後、産婦人科で看護師をしながらシングルマザーとして深愛を育ててきた母・美幸。いわゆる“毒親”で、深愛が20代となった今も門限を設定したり、人格を否定したりと娘を抑圧し続けている。

 

今夜放送の第7話では、深愛とのやりとりから、今につながる美幸の悲しい過去が明らかに。さらには、ついに深愛の“ピアス”の存在に気づくことになり…。そんな同回を前に、TV LIFE webでは筒井さんにインタビュー。演じる美幸のキャラクター像について、本作に感じる魅力などをお聞きしました。

 

◆原作や脚本を読んだ際に感じた印象は?

まず原作は、どうなっていくのだろうと先の読めない展開が面白かったです。私の幼いころはお友だちとたくさんけんかややんちゃをしてきましたが、今の時代はコンプライアンスなどもあり、なかなかそういうことができないのかなと思うんです。そういう点からも、今の子たちには本能をむき出しにして人と接することができず、心のバランスをうまく取れない不自由さがあるのかな、と。この作品は、そういう子たちの爆発の描かれ方がとてもリアルだなと感じました。ドラマはジェットコースターのように物語が進んでいきますし、原作とは少し匂いが違う部分もありますが、エンターテインメントとしても楽しんでいただけていると思います。なにより、時代の雰囲気というのは年を重ねるごとにだんだん捉えにくくなっていくと思いますので、この作品を通じて触れられることがうれしいです。美幸の生まれ育った時代は私自身とも近いので、そのまま彼女をどっしりと演じ、この匂いの中に面白く存在できたらいいなと思っています。

 

◆ご自身が演じる美幸をどのようなキャラクターだと捉えられていますか?

私は、心理学が好きで自分なりに美幸をいろいろ分析してみたのですが、今の彼女を形作っているのは、夫たちからDVを受けてきた連鎖のような部分が大きいのかなと感じているんです。DVを受けた人というのは、自分自身はDVをしない人と繰り返してしまう人の2つに分かれるそうですが、自己愛が強い人ほど繰り返してしまうと言われていて…。そして、美幸の場合はその強い自己愛の中に、深愛も存在しているんですよね。とても大切なものとして。美幸の深愛に対する態度はその愛情の裏返しですが、またそれがリアルだな、と。当初は深愛のことを嫌っているのかなと思ったのですが、深愛が結婚しても一緒に住みたいと言っていたり、娘への愛は一貫しているんですよね。そうして彼女の根っこを探っていくのがとても面白いんです。

 

◆本作はいわゆる“原作もの”ですが、原作の美幸と筒井さんが体現される美幸、どのようなバランスで演じられているのでしょうか。

原作も全て読ませていただいたのですが、もう1巻から1冊の中に物語の世界観がぎゅっと詰まっているんです。なので、原作を読んでさらにこの空気感の中に入りたいという思いが強くなりましたし、全部(原作に)寄せたいなと思いました。この選択は間違っていなかったと感じていますし、このジェットコースターに付いていって、よりドラマを面白くできるよう貢献していきたいです。

 

◆美幸を演じるに当たって、監督やスタッフの方からはどのような言葉を?

「一番強烈であってほしい」とお話をいただき、どうやるのがいいのかな、といろいろ試行錯誤しながら演じています。監督が細かくビジョンをお持ちなので、日々お話していてとても楽しいんです。

 

◆本作に感じる魅力、今後の見どころを教えてください。

今の子たちはきっと自分のダークな部分をなかなか解放できずに生きていて、苦しいことも多いと思うんです。そういう子たちには特に共感できる部分があるのかなと思います。原作や脚本を読ませていただくと「こういうふうにつらいんだな」と気づきがあるので、私と同年代の方々にもいろいろと発見があるかと思います。本当に目まぐるしく時代が変わっていて、その中でそれぞれ生まれ育った親子のかみ合っていない感じというのが、この不思議な世界の中でリアルに描かれていて、エンターテインメントとしてもすごく面白いドラマになっています。原作を読まれた方もそうではない方も、皆さんに楽しんでいただける展開が満載ですので、果たしてどうなっていくのか、今後も共に見守っていただきたいです。

 

ANOTHER TALK

◆日々の中で泥濘にハマってしまった時の解消法は?

これまで「地球って重力があるんだな。私たちは普段それに抗って生きているのだな」と感じるくらい、つらくて朝起き上がれないようなときがあったのですが、そういう時は何とかほふく前進をして、映画のシナリオを描いていました。劇団にいる頃に「自分のシーンを描いてこい」と言われ、その時に「面白い」と褒めてもらえたこともあり、文章を描くことが好きなんです。泥濘にはまると大体1~2日は負けてしまうのですが、そこからモクモクと起き上がり、転げ落ちる手前で何かをし始めますね。何かを1つ完成させることで、嫌なことを忘れようとします。

 

PROFILE

筒井真理子

●つつい・まりこ…今年は、主演映画「波紋」が全国上映。現在も数多くの出演作品が上映中。また、今期は3本の連ドラに出演、現在放送中の『ブラックファミリア』(日本テレビ系)にもレギュラー出演中。

 

番組情報

土曜ナイトドラマ『泥濘の食卓』

テレビ朝日系

毎週土曜 午後11時30分〜深夜0時

番組HP:https://www.tv-asahi.co.jp/nukarumi/

 

●text/片岡聡恵

森崎ウィンが家族愛を描いたミュージカル「ジョン&ジェン」で新境地「2人ミュージカルという言葉に心を奪われたんです」

1995年にオフ・ブロードウェイで初演されたミュージカル「ジョン&ジェン」。舞台に登場するのはジョンとジェンの2人のみという“2人ミュージカル”の日本初演で、Wキャストの一人としてジョン役を務めるのは森崎ウィンさん。俳優として数多くの映像作品や舞台に出演する一方で、音楽活動も精力的に行っている森崎さんに、仕事への向き合い方や、愛用しているガジェットなどを語ってもらった。

 

森崎ウィン●もりさき・うぃん…1990年8月20日生まれ。ミャンマー出身。ミャンマーで生まれ育ち、小学4年生の時に来日、その後中学2年生の時にスカウトされ、芸能活動を開始。2020年、アジアから世界に発信するエンターテイナー“MORISAKI WIN”として7月1日に「パレード-PARADE」でメジャーデビュー。俳優としてもさまざまな役を演じ活躍する中で、2018年に公開されたスティーヴン・スピルバーグ監督の新作「レディ・プレイヤー1」で主要キャストに抜擢され、ハリウッドデビューを果たす。2020年に映画「蜜蜂と遠雷」で第43回日本アカデミー賞新人俳優賞。また、ミュージカルの世界でも映画版「キャッツ」(20年日本公開)ではミストフェリーズ役の吹替えを担当。近年の舞台主演作には、ミュージカル「SPY×FAMILY}、ミュージカル「ピピン」、ミュージカル「ジェイミー」、ミュージカル「ウエスト・サイド・ストーリー」Season2などがある。公式HPXInstagramYouTube/TikTok

 

【森崎ウインさん撮り下ろし写真】

 

苦しい先にある場所に到達したときの喜びは大きい

──森崎さんは俳優として数多くの映像作品や舞台に出演する一方で、音楽活動も精力的に行っており、今年4月にセカンドアルバム「BAGGAGE」をリリース、初全国ツアーも開催中です。普段の音楽活動がミュージカルに活かされている面も大きいですか?

 

森崎 ミュージカルはセリフと歌詞が組み合わさって歌になることも多いので、普段やっている音楽と全く違う部分もあれば、通じる部分もあって。両方やっているからこそ、どちらかで得たものが活かされている面は間違いなくあると思います。「ジョン&ジェン」の音楽はクラシックの要素も入ったポップスなので、いつもの音楽に通じるものがあって、すごく入りやすかったです。

 

──俳優活動と並行して音楽活動も行っていて、切り替えるのが大変そうだなと思うのですが。

 

森崎 そんなに僕は引っ張らずにいけるタイプだと思います。ありがたいことに次から次へとお仕事が続いていくので、切り替えていかないといけないというのもあります。さすがにドラマが被っていたときは、「あれ? 大丈夫かな」みたいなこともありましたけど。ただ、ここで伝えておきたいんですが、皆さんが思っている以上に僕は追い込まれているということ(笑)。

 

──確かに、いつも平然と物事をこなしていくイメージがあります。

 

森崎 よく「緊張してないでしょう?」とか「簡単そうにやっているよね」って言われるんですけど、人は見かけによらないというか、心の中では「やべー」って瞬間もあって、寝られない日もあるんです。でも、もの作りってそういうものですし、僕に限らず、一つの作品を作るのってすさまじい労力です。今回、僕たちがやる「ジョン&ジェン」は1995年にオフ・ブロードウェイで初演されたミュージカルの翻訳劇ですが、ゼロから作った人たちは本当にすごいなと思います。既に出来上がっている作品があるので、いろんなヒントが散りばめられているのに、それを演じるだけでも大変ですから。でも苦しい先にある場所に到達したときの喜びは大きいですし、そうして作り上げたものがお客様に伝わったときはめちゃめちゃ気持ち良いから、しんどいことも耐えられるんです。

 

──映像と舞台が続いたときも、前の役は引きずらないですか?

 

森崎 確かに舞台をやった後に映像だと、ところどころしゃべり方が引っ張られているなって感じることがあります。今年3~5月にミュージカル「SPY×FAMILY」でロイド・フォージャーを演じさせていただいたんですが、低い声でしゃべる役柄だったんです。そのせいか舞台が終わった後に出演した映像作品では、「妙に声が低いな。これだとロイドじゃないか」と感じたので、すぐに切り替えるのは難しいかもしれません。ただ、そういうところも俳優の面白さだと思うんです。

 

──というと?

 

森崎 そのとき、その俳優がどう生きているかが、少なからずお芝居に反映されるんですよね。その人の人生観だったり、こういう人なんだろうなっていうのが、何となく役を通して見えたりする。だから今お話ししたように、前の役を引きずったまま演じることもある。俳優って一つフィルターを通して言いたいことを言っているなと感じる瞬間があって、やっぱり自分の血も入っていますから、100%誰かになりきるのは難しい。「ジョン&ジェン」も森崎ウィンとジョンを行き来していると言いますか、その狭間を見せるのもエンタメの面白みではないかなと。僕自身も好きなスターの作品を見るときは、「この人はこういう顔をするんだ」とか、「怒ったらこういう感じなんだ」とか、役を通して俳優を見ているんですよね。だから演じているときでも、どこまで自分をさらけ出すかというのも面白いです。

 

オフの日もたくさん宿題が溜まっている

──お忙しい中、オフはどう過ごすことが多いですか?

 

森崎 正直オフって言葉は忘れました(笑)。先日、一日仕事がないって日もあったんですが、次の作品の準備だったり、映像編集だったりと、たくさん宿題が溜まっているんですよ。何かしら仕事に関することをやっているので、自分の中で休んだ気にはなれないんですけど、今はそういう時期かなと思っています。

 

──そこにストレスは感じないのでしょうか。

 

森崎 やることが詰まっている状態が好きな瞬間もあれば、ストレスになるときもあります。だから、できるだけ期日ギリギリまで回すというか、もう提出しないとヤバいよっていうほうが自分としては逆にストレスにならないんです。性格的に先々まで計算してというのが苦手なんですよね。

 

──音楽活動と俳優活動、それぞれ重点を置く時期は分けて考えているんですか?

 

森崎 あまり分けてないですね。舞台の場合は早くから予定が組まれているので、「この期間にツアーをしましょうか」とか何となく読めるんですけど、映像作品は急に入ってくることも多いですからね。なのでうまくスケジュールを組めないというのもあります。もっとキャリアを積んで、ある程度は先読みができるぐらいの立場になったら、もうちょっとバランスを取りながらやれるんじゃないかなと思うんですけど、今は目の前にあることに全力で取り組むことが大切なのかなと。

 

──多岐に渡る仕事をしている森崎さんにとって、仕事道具で手放せないものは何ですか?

 

森崎 パソコンですね。今のMacには音楽関係や作品の企画書など、いろんなデータが入っています。ただ整理したつもりが、どこにファイルを置いたっけ? ということが多くて。マネージャーにデータを再送してもらうことも少なくないので、そこは改善したいです。

 

──常にノートパソコンを持ち歩いているんですか。

 

森崎 基本的に持ち歩いていますね。たまにPCを持たない日もあるんですけど、iPadは絶対にカバンに入っています。

 

──ずっとMacユーザーなんですか?

 

森崎 そうですね。音楽やってる人ってMacユーザーが多いので、データのやり取りもスムーズなんです。あと音楽制作は「ガレバン(GarageBand)」から入ったので、その流れで今使っているツールが「Logic Pro」なので、そういうことも含めてMacは一番使い勝手がいいです。ただ、そこまで使いこなせているわけではないので、もうちょっとAppleユーザーになろうかなと思っています。

 

──今狙っているガジェットってありますか?

 

森崎 外付けのハードディスクを軽量化したいなと思っているので、2TBぐらいのSSDを検討しています。僕は動画制作もするので、データを外付けハードディスクに分けているんですけど、普段持ち歩くには重くて。ただちっちゃくするとスピードも落ちたりするので、口コミやYouTubeを見て、どれがいいのか探しています。

 

──動画制作はどういうきっかけで始めたんですか?

 

森崎 昔から興味はあったんですけど、なかなかやる機会がなくて。そしたら富士フィルムミャンマーのアンバサダーをやらせていただいたときに、カメラをいただいたんです。ちょうどキャンプを始めたばかりで、キャンプ動画を撮っている方がいたので、自分でも始めてみたらハマって。今は一眼レフ二台と、最近出た「Osmo Pocket 3」というのを使って撮影しています。エド・シーランのカバーをするPR案件があったんですが、せっかくなら自分で動画を作りたいと思って、バンドを呼んで、カメラを置いて、音も録って、編集してと、自分でプロデュースしました。

 

──多忙なのに、さらに自分から作業を増やしているような(笑)。

 

森崎 それはあるかもしれない(笑)。編集なんて本当に面倒くさいですけど、好きなんですよね。ファンクラブ向けに上げる動画の素材もあるんですが、今は稽古もあるので、なかなか編集に手が回らないんです。

 

「ジョン&ジェン」に運命を感じてキャストの一員として加わらせてもらった

──「ジョン&ジェン」のオファーがあったときのお気持ちはいかがでしたか?

 

森崎 「SPY×FAMILY」で座長という貴重な経験させていただいて、今後、どんな舞台に出るのかを考えたんです。もちろん映像もやりたい。そんなときに「ジョン&ジェン」のオファーをいただいて、「2人ミュージカル」という言葉に心を奪われたんです。エンタメ要素に溢れたミュージカルをやった後に、アートに近いようなディープな内容で、ストレートプレイもやりたいと思っていたので、運命を感じて、今作のキャストの一員として加わらせていただきました。

 

──初めて脚本を読んだときの印象はいかがでしたか。

 

森崎 日本初演となる今作は家族のお話ですが、家族の問題は万国共通だし、僕自身も共感することがたくさんある心温まる脚本だなとワクワクが止まりませんでした。成長すると、自分の親も一人の人間なんだと分かる瞬間ってあるじゃないですか。そういう誰もが経験したときの気持ちに訴えかけてくるんですよね。

 

──一幕が姉(ジェン)と弟(ジョン)、二幕が母(ジェン)と息子(ジョン)の話ですが、共感する部分はありましたか。

 

森崎 たくさんありますが、特に母親の行き過ぎた愛を受け止め切れない二幕のジョンには共感しました。

 

──Wキャストを務める田代万里生さんはミュージカル界の大先輩ですね。

 

森崎 万里生さんは楽譜もパッと読めますし、歌も教えてもらっていて、頼りっぱなしです。いろんなことを万里生さんに教えてもらいながら自分の中に取り入れています。ただ万里生さんと僕ではタイプが全く違っていて、お芝居のアプローチも違いますし、それがWキャストの醍醐味かなと思います。

 

──ジェン役の新妻聖子さん、濱田めぐみさんの印象はいかがですか。

 

森崎 新妻さんは外国に住んでいた経験があるので、感情を前面に提示するタイプで、めちゃくちゃパワーがあります。濱田さんはキャリアがある方なので自信と余裕があって、すごく人間味のある方です。お二人もタイプが全く違うので、共演していて本当に楽しいです。

 

──最後に今回の舞台で楽しみにしていることは何でしょうか。

 

森崎 「明日への一歩を踏み出す勇気をくれるミュージカル」と銘打っているのですが、勇気を与えるにはいろんな形があると思うんです。ストレートに明るい気持ちになれる作品もありますが、「ジョン&ジェン」は重いシーンもあります。ただ、ジョンとジェンの姿を見ると、「誰もがこうして何かしらに向き合って生きているんだな」って感じると思いますし、「足りないところがあるのは当たり前」「あなたは一人じゃない」ということも伝わるはずです。「完璧じゃない自分を受け入れることから始めようじゃないか」というふうな勇気を与えるミュージカルになっているので、「ジョン&ジェン」を観たことによって、「明日へ一歩踏み出してみよう」と思ってもらえたらうれしいですね。

 

 

 

PARCO PRODUCE 2023 ミュージカル『ジョン&ジェン』

【東京公演】
日程:2023年12月9日(土)~12月24日(日)
会場:よみうり大手町ホール

【大阪公演】
日程:2023年12月26日(火)~12月28日(木)
会場:新歌舞伎座

 

(STAFF&CAST)
音楽:アンドリュー・リッパ
歌詞:トム・グリーンウォルド
脚本:トム・グリーンウォルド、アンドリュー・リッパ
演出・翻訳・訳詞・ムーブメント:市川洋二郎
企画製作:パルコ

出演:森崎ウィン、田代万里生(ジョン役Wキャスト)、新妻聖子、濱田めぐみ(ジェン役Wキャスト)

 

(STORY)
[第一幕]
1985年、6歳の少女ジェンの家に、ジョンが生まれる。弟を温かく歓迎するジェンは、暴力を振るう父親から守り抜くことを誓い、ふたりは支え合いながら成長する。やがて10代になったふたりの関係は少しギクシャクし始めるが、ジェンが大学進学のため家を出る時になると、ジョンは姉を引き留めようとする。しかし、自由を望むジェンは、振り払うように出ていってしまう。NYに出てきたジェンは、刺激的な環境で生活を始める。一方で、ジョンは父親の影響を受け始める。やがて、アメリカ同時多発テロ事件が発生。それは、イラク戦争勃発の引き金となり、ふたりの人生をも大きく変えてしまうことになるのだった。

[第二幕]
時は流れ、2005年、ジェンは恋人ジェイソンとの間に息子を授かり、弟にちなんでジョンと名付ける。弟の面影を重ねながら、手塩にかけて息子の世話をするジェンだが、当の本人は過保護な母親を少し疎ましく思うのだった。ジェイソンとの別れや父親との確執など、様々な問題を抱えながらも母親として必死に頑張るジェン。一方で、母の期待とは裏腹に叔父のジョンとはまるで違った人間へと成長していく少年ジョン。やがてジョンが大学への進学のために家を出ると決めた時、母子それぞれが、自らが抱える人生の問題と直面することになる。

公式サイト:https://stage.parco.jp/program/johnandjen

 

 

撮影/河野優太 取材・文/猪口貴裕 ヘアメイク/KEIKO スタイリスト/AKIYOSHI MORITA

綱啓永、自身初のパーソナルブック『27ルール』の出来栄えは「2727点です!」

綱啓永が自身初となるパーソナルブック「27ルール」の発売記念イベントに出席した。

本書は、テレビ情報誌「TV LIFE」で2022年9月にスタートした綱の連載「27ルール」を書籍化したもの。現在24歳の綱が真の大人になるためのルールを探るべくさまざまなことに挑戦するこの連載で、スーツやシルバーリング作りといったクラフトをはじめ、ギターや着付けなどジャンルレスで体当たりのチャレンジを続けてきた。

 

本書では、全23回にわたる連載再録のほか、1年間の連載で収まりきらなかった27個のルール(27ルール)の完成を目指し、本人の希望で父親の出身地である北海道ロケを行った。

 

初の北海道ロケについて綱は、「実は人生で1回も行ったことがなくて、こういう機会をいただいて初めて北海道に行かせていただきました。とにかく空気がおいしくて。本場のソフトクリームは都内のものとは全く違いました。また食べに行きたいなという気持ちです」と感想を。

 

そんな北海道ロケでの美麗グラビアも本書の見どころの一つ。特にお気に入りのカットを聞かれると、トランポリンで遊んでいるカットをセレクトし「もともと回る予定はなかったんですが、たまたま見つけまして。『やりたいです』とわがままを言わせていただきました。僕がやりたいと言っただけあって、すごく自然な笑顔が撮れたと思います。”つなマル”(綱のファン名)が喜びそうな“腹チラ”もあるので、それも見どころかなと思っています」と理由を明かした。

 

また、本書には『繋がりのあるキャスト・スタッフが語る”綱啓永ってこんな人”』という企画を掲載。ドラマ『君の花になる』で共演したボーイズグループ・8LOOMの仲間たちや『恋とオオカミには騙されない』の共演者など17人にサプライズコメントを募り、綱へのサプライズ企画として掲載されている。

 

完成した誌面を見た綱は「泣きそうになった」と話し、8LOOMのメンバーとして共演した俳優の高橋文哉からは「届いたよ」というメッセージとともに本書を持った自撮り写真が届いたというエピソードを披露した。

 

また、幼少期からの過去写真をまとめた『尊すぎる♥初出しプレミアムヒストリー』企画についてもお気に入りと語り「必見です。僕の家族がすごく力を貸してくれて、もういろんなデータ漁りまくって、僕の小さいときの写真をいっぱい集めてきてくれました。これは僕のファンだけでなく、僕自身もすごく興奮したページになっています」と話した。

 

本書の出来栄えを聞かれた綱は「2727点です!」とにっこり。「僕は綱なので27という数字にこだわってきたんですけど、今まで僕が出した最大が270だった気がするのでそれを超えるにはどうすべきか考えた結果、27を二つ並べてみました」とちゃめっけたっぷりに語った。

 

最後につなマルに向けて「いつも応援ありがとうございます。今年はファースト写真集『繋がり』を出して、そしてパーソナルブックまで出せたということで、すごく僕の中で1つ飛躍できた年なのかなと思います。こういう場で、あえていつも言っているのですが、こういう場に立てるのはファンの皆さんのおかげ。日ごろから感謝を表すようにしているのですが、あらためて感謝の気持ちでいっぱいです。これからも僕とつなマルのみんなで芸能界に爪痕を残せるように切磋琢磨していけたらと思っています。これからも応援よろしくお願いします」と会見を締めくくった。

 

書名:「27ルール(つなるーる)」

価格:定価3,000円(本体2727円+税10%)

判型:B5判 ページ数:96ページ

発行:株式会社ワン・パブリッシング

水上恒司、若者は「国のためにというより、家族や大事な人のために」映画『あの花』で福原遥とW主演

「初めて愛した人は、特攻隊員でした──」小説投稿サイトで公開され、2016年に文庫として刊行された汐見夏衛氏による『あの花が咲く丘で、君とまた出会えたら。』。SNSを中心に「とにかく泣ける」と話題になり、シリーズ累計発行部数は85万部を記録。現代の女子高生・加納百合と、特攻隊員・佐久間彰の時を超えた切ない恋物語が描かれている。

水上恒司●みずかみ・こうし…1999年5月12日生まれ。福岡県出身。2018年にドラマ『中学聖日記』(TBS系)で俳優デビュー。2019年に『博多弁の女の子はかわいいと思いませんか?』(FBS福岡)でドラマ初主演を、2020年に『弥生、三月-君を愛した30年-』で映画デビューを果たす。2021年のNHK大河ドラマ『青天を衝け』への出演をきっかけに、現在放送中の連続テレビ小説『ブギウギ』にも出演中。XInstagram

 

この世代を問わず泣ける小説が、ついに12月8日(金)に実写映画で公開。百合役・福原遥さんとW主演を務める彰役は、戦争作品に縁があるという水上恒司さんだ。戦争に対する強い思いがあるからこそ、演じるうえで生じた葛藤、福原さんとともにした覚悟、そして映画に興味を持つ若者たちへのメッセージなど赤裸々に語った。

 

【水上恒司さん撮り下ろし写真】

 

映画『あの花』における水上恒司の葛藤

 

──テーマが「戦争」ということで、オファーを受けた当初はどんなお気持ちでしたか?

 

水上:高校3年生で野球部を引退した後、演劇部の顧問にスカウトされて1番最初に演じたのが、舞台『髪を梳かす八月』での特攻隊員役でした。また長崎の高校に行ったこと、親族が広島にいることも合わせて、僕は戦争というものに触れられる機会が多かった学生時代を送ってきました。だからこそ、戦争に対する思いが強い故に、映画『あの花』を引き受けるうえでは葛藤を抱えました。

 

──葛藤、といいますと?

 

水上:今回は、百合と彰のラブストーリーです。決して戦争を蔑ろにはしていませんし、時代背景もしっかりと描かれてはいますが、残酷な部分はあえて描かれていない。じゃあ僕の戦争に対するこの思いは? と、彰を演じる上では不要となってしまう自分の思いに、どう折り合いをつけるか悩みました。だから僕の思いは、このような取材などで少なからず発言していきたいと思いました。

 

──彰の演技には不要だと判断した、水上さんの思いについてぜひ聞かせてください。

 

水上:まず前提として伝えたいのが、あの時代を僕は……想像しがたいですよね。戦争の資料や、特攻する前に終戦になって生き残った方々のインタビューを拝見していくと「とんでもない時代だったんだな」って……。簡単に言葉にできないというか、語れないというか、僕はそれを見て知ることしかできないので。それから日本に生まれて良かったと思うことはたくさんありますが、あの時代に生きていた方々のように「国のために何かしなければ」という感覚が、僕には想像できないわけですよ。

 

現代の多くの若者がそうじゃないかなと思います。国のためにというより、家族や大事な人のためにという、もっと細分化している気がします。だから僕は「国のために命を懸けて突っ込んでいく彰」を想像することが難しかった。そして、やっぱり彰は、本当はもっと生きたかったのではと思ってしまったんです。夢もあって、大事な人が目の前にいて。生きたい気持ちを置いといて「それより僕は国のために、やらないといけないことがあるんだ」というのが、あまりに健気であり、悲劇であり……。

 

──戦争の残酷さとして “彰の本音をどこまで表現するか”というところで、一つ葛藤があったのですね。

 

水上:はい。ただ彰が言いたかったことは、百合が言ってくれている。男性が優位にあった時代に、女の子が堂々と「戦争に意味があるの⁉」と言う姿に、彰は衝撃を受けたでしょう。彰が本当は世の中に叫びたいことを、百合がずっと叫んでくれていたから、彰は百合に惹かれたんでしょうし、救われたんだろうと思いました。

 

──彰が見せなかった思いは、百合が表現してくれたと。

 

水上:それから戦争の残酷さは僕が表現しなくても、ラブストーリーとしての作品が表現してくれると思いましたし、完成した作品を見てそう思いました。彰は特攻隊員として潔い部分しか見せませんが、演じていて「あっ、僕はこの子ともっと生きていきたい」と彰が思ったであろう瞬間に出会ったんですね。思わず心で泣いて、そんな自分を責めたくなるような瞬間に。それは百合の天真爛漫な真っ直ぐさを目の当たりにしたからなんです。「おかしいものはおかしい」という百合の感覚は現代ならではで、百合が抗えば抗うほど、戦争の残酷さが表れてきました。

 

──百合と彰のラブストーリー自体が、水上さんが表現したかった思いも表しているのですね。

 

水上:ただやっぱり、彰から百合に対しての思いは隠していますよね。一緒にいたかった、添い遂げたかった、もっと苦難を一緒に乗り越えたかった……。説明しすぎてもチープになってしまうので、見ている人に伝わったらいいなと思って演じました。彰の思いを、想像してくれたらうれしいです。

 

「『何もしない』のと、『あえてしない選択をする』のは全く違う」

 

──脚本を読んだ際、彰の魅力をどこに感じましたか?

 

水上:「赦し」ですかね。ちょうどここ数年、赦しって能力がないとできないし、心に余裕がないとできないことだと感じていました。あるシーンで仲間の特攻隊員が、当時としては受け入れがたい行動をとるのですが、彰はその行動を責めなかった。赦した彰は魅力的ですし、彰の役作りをしやすくなった部分でもあります。

 

──水上さんは学生時代、仲間と一緒に野球に打ち込まれていましたよね。彰と重なる部分もあったのではないでしょうか。

 

水上:重なる部分より、自分にはないからこそ目指すべき部分を多く感じました。僕は人のために、あんなに言葉をかけられるほどできた人間ではない。自分の思いはさて置き、今目の前にいる子を元気づけようと思ったり、逃げようとする仲間を肯定しようと思ったり。「俺だって苦しいんだよ」とか、「俺はお前と行きたいよ」とか絶対あるはずなのに、「僕は行かないといけないんだ」と笑うのは、能力がないとできないと思いました。

 

──そんな彰の役作りに関して、成田監督からは「彰だけ別世界にいるように」と言われたとか。

 

水上:たしか“人間味のない彰”という役作りを、僕が成田さんに提案したんです。彰は達観しすぎていて、人間味がなかった。すると撮影の途中で成田さんが、わざわざそう伝えに来てくださったんです。うれしかったですね。それで極めて無駄なアウトプットをしないことを目指しました。派手な言動をすればするほどキャラは立つので、人によっては「彰は何もしていない」ように見えることも想定していますが、「何もしない」のと、「あえてしない選択をする」のは全く違うと思っています。

 

──水上さんが考えに考えた結果の、彰という役なのですね。

 

水上:作品を作るうえで、彰のことを最も考えたのは僕だと思っています。それから「彰は普通の人とは違う」とは分かっていたものの、その「普通」が難しいとも悩みました。普通って、人によっても時代によっても違いますよね。よく「普通の女子高生がタイムスリップしちゃった!」なんてありますけど、その普通が難しい! 先に普通と設定されているのが、役者としてしんどいところです。

 

「『戦争を知ってほしい』という僕の願いです」

 

──全体を通して、しんどい役だったことが伝わってきます。精神的に苦しくなってしまう瞬間がありそうですが。

 

水上:それはないですね。僕は人殺しの役もやったことがありますが、役にそれほど引っ張られないです。自分自身とくっつけてしまうと、これから先も芝居できないと思うんです。それよりも、やっぱり自分の戦争に対する思いを表現できないことが苦しかった。「これで伝わるかな、間違って伝わらないかな」という苦しみがありましたね。あ、誰のせいでもないですよ、ただ僕が勝手に苦しんでいるだけです(笑)。

 

──そのように苦しくなった際、誰かに話はしたのでしょうか。

 

水上:はい。作品に携わっている方々は、みんな僕の思いを知っています。「僕が思いを伝えたうえで、作品であえて表現しない」のは、「伝えていなくて表現しない」のとは全く違うことなので。僕の思いを聞こうという姿勢を貫いてくださったスタッフの方々には、感謝しかないです。

 

──2021年のドラマ『ウチの娘は、彼氏が出来ない‼』(日本テレビ系)以来2度目の共演となる福原さんとは、どのようにコミュニケーションをとったのでしょう。

 

水上:矢面に立つのはW主演の僕ら2人であり、戦争というテーマを扱っている責任と覚悟もあり、「これじゃ伝わらないよね」「こうしたほうが、作品が言いたいこと、百合が言いたいこと、彰が言いたいことが伝わるよね」と、ずっと会話していました。同じ立ち位置だったからこそ、同じ熱量でお話することができた同志だと僕は思っています。

 

福原さんが自分の役と同じように、僕の役のことも考えてくださったからこそ、僕もそれに応えたかった。今回、すごく良い関係性のまま撮影を終えることができたと思います。前回の共演では、福原さんは1つ年上で、芸歴もはるか先輩なので「今日、何食べました?」「はぁ、そうですか!」くらいの会話を敬語でしていました(笑)。

 

──百合と彰のシーンでは、映画のメインビジュアルでもある、百合の花が一面に咲いた丘でのシーンが印象的でした。当時の撮影の思い出はありますか。

 

水上:役者の永遠の呪いみたいなものですが、あのシーンでは福原さんと、この作品における演技を振り返っていました。もちろんその時のベストを尽くしているつもりでも、見てみたら「違ったな」ということは多くあります。それでも作品は世に出ていってしまう。あのシーンでお互いが本音を吐露し合えたことで、あらためて心してかからないといけないと思いました。

 

──お二人の並々ならぬ覚悟が伝わってきます。さて2023年、海外では新たに戦争が起きてしまいました。若者が戦争映画に興味を持つことも増えるかと思いますが、あらためてメッセージをお願いします。

 

水上:映画『あの花』は、「戦争を知る」入り口を広げています。今の子たちは、僕の学生時代とも全く違う青春を謳歌されていると思いますが、この作品が、今起きている情勢も含めて学んでいくきっかけの1つになればいいと思います。「戦争を知ってほしい」という、僕の願いです。「これを見て、こう思ってください」というのはないです。ただ知るきっかけになってくれれば、それだけで僕は、今この時にこの作品を公開する意義になると思っています。

 

──ちなみに、水上さん自身が戦争を知ったきっかけは何だったのでしょう?

 

水上:何だったんでしょうね。僕は小学2年生の時には、広島の原爆ドームの絵を描いて学校に提出していました。戦争について、人から教えられた経験はないんですよ。当たり前のように平和学習をしてきました。その中で、もし自分が戦争を経験した当事者だったら、憎しみや怒りがあふれ出してしまって、戦争のことを伝えられないだろうと思いました。こうして平和に生きている人間だからこそ、当事者たちの代わりに伝えていかなければと思っています。

 

──ありがとうございました。最後にGetNavi webということで、水上さんが今ハマっているモノについて聞かせてください。

 

水上:パナソニックの「LAMDASH PALM IN(ラムダッシュ パームイン)」です。これ(手のひら)くらいのひげ剃りなんです。通常のひげ剃りは、これ(両手を広げる)くらいじゃないですか。それがとても小さくなって、でもパワーは大きいのと変わらず、充電も2週間もつんです。これは革命です、パナソニックさん!

 

──映画『あの花』の現場でも使われていたのですか?

 

水上:もちろんです。小さいので剃りやすいんですよ。男にはちょうど良い剃り具合っていうのがね、あるんですよ。大変使いやすく、すごく良いです!

 

映画『あの花が咲く丘で、君とまた出会えたら。』

12月8日(金)全国公開

 

映画『あの花が咲く丘で、君とまた出会えたら。』よりシーン写真

 

(STAFF&CAST)
主演:福原遥、水上恒司
出演:伊藤健太郎、嶋﨑斗亜、上川周作、小野塚勇人、出口夏希、坪倉由幸、津田寛治、天寿光希、中嶋朋子/松坂慶子
主題歌:福山雅治「想望」(アミューズ/Polydor Records)
原作:汐見夏衛 『あの花が咲く丘で、君とまた出会えたら。』(スターツ出版文庫)
監督:成田洋一
脚本:山浦雅大 成田洋一
製作:「あの花が咲く丘で、君とまた出会えたら。」製作委員会
公式サイト:https://movies.shochiku.co.jp/ano-hana-movie/

 

(STORY)
初めて愛した人は、特攻隊員でした──。親や学校、すべてにイライラして不満ばかりの女子高生・百合(福原遥)。ある日母親と喧嘩をして家出をし、近所の防空壕跡に逃げ込むが、朝目が覚めるとそこは1945年、戦時中の日本だった。偶然通りかかった彰(水上恒司)に助けられ、彼の誠実さや優しさにどんどん惹かれていく百合。だが彰は特攻隊員で、程なく命がけで戦地に飛ぶ運命だった―― 。

 

撮影/映美 ヘアメイク/Kohey(HAKU) スタイリスト/川崎剛史

上白石萌歌がメイド、ファミレス店員、雪女など七変化!サーヤは内村光良とスタジオコント初共演『LIFE!冬1』

12月15日(金)放送の『LIFE!冬1』(NHK総合 午後10時~10時45分)に、上白石萌歌、サーヤ(ラランド)らが出演する。

 

内村光良率いるコント番組『LIFE!』は春、夏、秋、冬と季節ごとに放送され、毎回座組が変わる。今回の『LIFE!冬1』は、内村、じろう(シソンヌ)、塚地武雅といったおなじみのメンバーに加え、3年ぶり2回目となる上白石萌歌、初出演のサーヤ、川西賢志郎、西田尚美といった豪華キャストたちと、和気あいあいと収録を行った。

 

今回、上白石は5本のコントに出演。とある事件に巻き込まれたメイドの役からファミレス店員、銀行員、雪女役などのキャラに七変化する。「母が『LIFE!』を大好きなので何よりの親孝行になります。青春時代、受験勉強の支えは『イカ大王体操第2』(※塚地武雅の代表キャラ「イカ大王」のテーマソング)でした」と語り、コント愛にあふれたコメディエンヌぶりを発揮した。

『LIFE!冬1』サーヤ (c)NHK

 

サーヤは、じろうから「6回くらい出てる常連顔」と言われるほど『LIFE!』の現場にしっかりなじんで大活躍。コント「できる女 VS.できる女」では上白石との濃密な戦いを魅せてくれる。念願だったという内村とのスタジオコント初共演も。

 

また、今回は西田尚美による新コントキャラも。探偵ナオミ(西田)がフープを回して難事件を解決する「女神探偵ナオミ」では、内村を「天才!」と嫉妬させるほどの謎キャラが誕生する。

 

さらに、おなじみのWEB限定「三津谷寛治のキャスト紹介動画」では、追加出演者の存在が示唆されている。それはいったい誰なのか…ヒントは「2023年大活躍した人物」。追加発表にも注目だ。

『LIFE!冬1』西田尚美 (c)NHK

 

番組情報

『LIFE!冬1』
NHK総合
2023年12月15日(金)午後10時~10時45分

(c)NHK

OCHA NORMA石栗奏美&Juice=Juice工藤由愛が初めて出会ったときのエピソードを指人形劇で即興披露『キタに恋した!』

12月9日(土)放送の『キタに恋した!』(HBC 深夜0時58分~1時28分)は、前週12月2日に引き続きOCHA NORMAの石栗奏美とJuice=Juiceの工藤由愛が登場する。

『キタに恋した!』左から)本間吏成アナ、石栗奏美、工藤由愛(c)HBC

 

北の大地を飛び出し、北海道民の目線からいろんな魅力をリサーチする『キタに恋した!』。モーニング娘。OGで、北海道室蘭生まれ・札幌育ちの飯田圭織がMCを務め、飯田と同じ事務所の北海道出身の後輩タレントが週替わりゲストとして出演する。

 

今回も飯田がお休みのため、ハロプロ研修生北海道の同期、石栗奏美と工藤由愛の2人が東京・谷中の商店街でアポなしぶらりロケに挑戦。谷中は下町情緒を色濃く残す街で、昔ながらの人情味あふれる商店街として、地元の人や観光客にも人気の場所だ。

 

まず訪れたのはどら焼きの専門店「くろーばー結び」。30種類ものどら焼きの中から好きなものをチョイス。石栗が選んだのは栗がまるごと入ったその名も「まるごと栗極」。十勝産小豆のあんと、まるごと入った大きな栗のハーモニーを堪能する。

 

続いて2人は和菓子店「福丸饅頭」へ。創業68年の老舗で、小ぶりのまんじゅうが人気の店。工藤は「芋かりんとうまんじゅう」を選ぶが、あまりの大きさに声に異変が…。

 

先週から7軒を食べ歩いたキタコイ一行も、ついに最終目的地、外国人観光客にも人気という指人形劇場へ。北海道での研修生時代からともに切磋琢磨してきた2人は、11歳の時に初めて出会ったときのエピソードを即興の指人形劇にして披露することに。

 

紺野あさ美の北海道通信は、開業1周年を迎えた狸小路の「狸COMICHI」へ。20軒の飲食店が集まる中から紺野が訪れたのは「シハチ鮮魚店」。インパクト抜群の海鮮丼が登場する。

『キタに恋した!』紺野あさ美(c)HBC

 

番組情報

『キタに恋した!』
HBC
2023年12月9日(土)深夜0時58分~1時28分

TVer:https://tver.jp/lp/series/srsxxo6wze
(翌日12月10日(日)正午配信)
X(旧Twitter):@HBCkitakoi
TikTok:https://www.tiktok.com/@hbckitakoi?is_from_webapp=1&sender_device=pc

(c)HBC

三田悠貴がチューブトップビキニからはみ出る圧巻美バスト披露『BOMB Love Special 2023 #3』【独占カット】

三田悠貴が、11月25日(土)発売のアイドル誌「BOMB」の完全オール撮り下ろし水着グラビア別冊『BOMB Love Special 2023 #3』のグラビアに登場した。

 

超絶美バストに大注目の三田悠貴。岐阜が生んだ“にゅう(NEW=乳)”グラビアクイーン。黒レースの変形水着からあふれ出した自慢のバスト。ヘルシーサラダを食べながらも目に入るのは圧倒的なバスト。チューブトップビキニには収まりきらない圧巻バスト。“にゅうワールド”全開のグラビアとなっている。

●三田悠貴…1998年5月7日生まれ。岐阜県出身。身長156cm。B96・W59・H88。血液型A型。

 

通常版表紙は本郷柚巴

通常版の表紙を飾るのは、NMB48を卒業して本格的にソロ活動を始めた本郷柚巴。グループ卒業から5か月、少し大人になった本郷とのあの夏の思い出。誰もいない堤防でシャツから覗く黒いビキニ。チューブトップ水着で湯船に浸かる、身体のラインにしっとりと張り付くキャミソール。うつ伏せ寝での畳、彼女の柔らかさが伝わる。そしていつもの笑顔。この最高の笑顔とビキニ。

●本郷柚巴…2003年1月12日生まれ。大阪府出身。身長157cm。血液型B型。2015年にNMB48に加入し、8年間の活動を経て今年6月に卒業。

 

通常版裏表紙は黒嵜菜々子(Peel the Apple)

20歳になり、あどけないかわいらしさとグッと感じる大人っぽさも両方魅せることができるようになった黒嵜菜々子。ペールトーンの紫のワンピース水着、まさに大人なブラックビキニ、そしてかわらしい花柄チューブ水着といろいろな黒嵜が見られるビキニグラビアに。

●黒嵜菜々子…2003年5月16日生まれ。東京都出身。身長160cm。血液型A型。アイドルグループPeel the Appleに所属。ニコ生での冠番組『黒嵜菜々子のわたしを野球につれてって!』も絶好調。

 

TSUTAYA&一部書店限定版の表紙は豊田ルナ

2nd写真集「Good to see Moon」を12月7日(木)に発売する豊田ルナは、写真集からの先行カットを公開。爽やかな花柄チューブのビキニはもちろん、ロケ地ベトナムの民家でのワンピース水着、ナイトプールで魅せるしっとりとした表情、そして初めて挑戦したランジェリーなど見どころ盛りだくさん。

●豊田ルナ…2002年7月17日生まれ。埼玉県出身。身長161cm。B76・W58・H89。血液型O型。「ミスマガジン2019」グランプリ。

 

限定版の裏表紙は澄田綾乃

セクシーアイコン・澄田綾乃が登場。今回はレトロな雰囲気のスタジオで大人の色気が、とめどなくあふれるグラビアを。ピタピタニットの美しいバストラインからの、脱いだらサテンレースの水着、スケスケ素材の水色ビキニ、バストのカタチがあらわな変形フロント&サイド開きのワンピースビキニで美ボディを披露している。

●澄田綾乃…1999年2月26日生まれ。山口県出身。身長156cm。B88・W56・H87.5。血液型A型。

 

<通常版>
綴じ込み付録:本郷柚巴 両面超BIGポスター(全2種類のうちランダムで1枚封入)

<限定版>
綴じ込み付録:豊田ルナ 両面超BIGポスター(全2種類のうちランダムで1枚封入)

 

<そのほかのラインナップ>
★昨年末にグラビアデビューし、今年大活躍のグラビア界の新星・川道さら。今回のグラビアは“やんちゃな彼氏のスカジャンを勝手に着ちゃって…”というある日の日常。カップ焼きそばを食べたり、ベッドでゴロゴロしたり、マックスコーヒーを初めて飲んだりとさまざまな日常をのぞき見できる。

●川道さら…2005年2月14日生まれ。千葉県出身。身長157cm。血液型A型。2022年11月にグラビアデビュー。

★「美少女図鑑AWARD2023」で3冠に輝いた、圧倒的な透明感を持つ白濱美兎。17歳ならではのフレッシュなピンクチェックビキニ。清楚感ただよう水色のワンピース水着。制服の上に着たダボっとしたトレーナー…青春を感じる女子高生のかわらしさあふれるグラビアを披露している。

●白濱美兎…2006年10月5日生まれ。鳥取県出身。身長163cm。B93・W63・H91。血液型O型。

★サイン入りTシャツ&チェキプレゼントも

<掲載タレント>
本郷柚巴
黒嵜菜々子(Peel the Apple)
川道さら
白濱美兎
三田悠貴
澄田綾乃
豊田ルナ

「BOMB Love Special 2023 #3」
定価:本体1,400円+税(税込1,540円)
発売日:2023年11月25日(土)
判型:A4変形 電子版:あり
ボム編集部公式X:https://twitter.com/idol_bomb

【購入はコチラ】
<通常版>
Amazon:https://www.amazon.co.jp/dp/B0CKBFRBL8/
セブンネット:https://7net.omni7.jp/detail/1107448555
HMV&BOOKS online:https://www.hmv.co.jp/product/detail/14387582

<限定版>
TSUTAYA:https://shop.tsutaya.co.jp/book/product/4910100780145/

『ハロプロダンス学園シーズン10』イベントレポート 石田亜佑美、佐々木莉佳子、段原瑠々、秋山眞緒、平井美葉、広本瑠璃がダンスで観客を魅了

ハロー!プロジェクトから選抜されたダンス好きなメンバーが出演するバラエティの最新シーズン『ハロプロダンス学園シーズン10』(ダンスチャンネル)が4年ぶりに公開収録イベントを開催。TVLIFEwebでは、#4(12月7日放送)、#5(12月21日放送)、#6(1月4日放送)での放送よりひと足早くイベント潜入レポートをお届けします!

 

『ハロプロダンス学園シーズン8』放送前のTVLIFEwebのインタビューで「ファンの方に来ていただいて、実際に見ていただくのもいいですよね」と語っていたメンバーたち。今回、石田亜佑美(モーニング娘。’23)、佐々木莉佳子(アンジュルム)、段原瑠々(Juice=Juice)、秋山眞緒(つばきファクトリー)、平井美葉(BEYOOOOONDS)、広本瑠璃(OCHA NORMA)たちダンス学園メンバーのいつも画面越しでしか見ることができなかったレッスンの様子から、過去に学んだ迫力のショーケースまでを全て生披露。さらに、ここでしか見られないスペシャル企画として、ダンス学園メンバーによるガチンコダンスバトルも開催された。

『ハロプロダンス学園シーズン10』POPダンスのショーケース

 

POPダンスのショーケースからイベントがスタート。ダンス学園メンバーは、シンプルな衣装を身にまとい、ペアやソロで見せたり、皆が一列になって踊るパートで観客を魅了する。石田は「始まる前の雰囲気も、いつものコンサートと違って『DJがいるぞ』と驚かれたと思います。みんな小さくクラップしていて、それが新鮮で楽しかった」と会場の雰囲気を語り、「初の大規模なイベントということで、楽しんでいきましょう!」と盛り上げた。

 

秋山は「最初は緊張していて、どんなふうになるのかなと不安だったのですが、皆さんの盛り上がりにすごく安心しました」と心境を明かし、「この後もすごいことが起こるので、楽しみにしてもらえたら」とアピール。

 

佐々木が「ガチな顔になってしまうと思う」としながらも、「でもそのガチさを今回は皆さんに見ていただきたいですし、私たちが(生レッスンを)やっているところを皆さんの前で披露できることはなかなかないので、じっくり見てほしいなと思います」と思いを語り、HOUSEダンスの生レッスンが開かれることに。

『ハロプロダンス学園シーズン10』HOUSEダンスの生レッスン

 

シーズン8で取り組んだHOUSEダンス。その際に教わったSHUHO先生が登場し、習ったHOUSEダンスをバージョンアップさせることに。当時の収録を振り返り、シーズン8でダンス学園メンバーに仲間入りした段原は「足を使うステップなので、次の日立てないぐらいの筋肉痛になって…。ガクガクで仕事に行った覚えがある」と告白。同じくシーズン8で仲間入りした広本は「ずっと緊張しっぱなしで、今みたいに皆さんと目を合わせたり、お話もできないぐらいで。今こうやって皆さんと楽しく踊れているのがうれしいですし、今日のHOUSEも楽しみです」とレッスンを楽しみにしている様子。

 

「今日は厳しめにします」と言うSHUHO先生の言葉通り、ダンス学園メンバーたちが「サイドウォーク」をすぐに習得してしまうと、その場で振り付けを変更し、難易度を上げるひと幕も。それに食らいつくダンス学園メンバーたちの真剣な表情とものにするスピードに見守る観客たちのボルテージも上がっていった。

 

そして、完成した振り付けでHOUSEダンスのショーケースを実施。1回きりの本番ということで、ダンス学園メンバーたちの緊張も伝わってくる中、石田を筆頭に円陣を組み、士気を高めていざ本番へ。ショーケースを披露し終えた平井は「私たち的に鏡がないという、何を自分ができていないのか分からない状況で、すごく難しかったですが、先生に教えてもらったことをちょっとやっただけで皆さんが『うぉー!』と声を上げてくれるから、私たちってすごいことをやっているんだなと。すごくうれしかったです」と観客に感謝を伝えた。

 

「出演者なら分かって当たり前 ダンス学園クイズ」では、シーズン8、シーズン3からクイズを出題。さらにゲストショーケースでは、シーズン10の#1~3で講師を務めたKOSÉ 8ROCKSが登場し、ブレイキンダンスを披露。さらに、SHUHO先生もダンサーと共に、パフォーマンスを披露し、会場を盛り上げた。

 

ここでカジュアルな衣装に着替えたダンス学園メンバーが再び登場し、ダンスバトルを行うことに。佐々木&広本ペア、平井&段原ペア、石田&秋山ペアに分かれ、三つどもえ対決を実施。3者3様のダンスパフォーマンスを繰り出し、相手をあおる場面も。どのペアが勝利したのかはオンエアをチェック。

 

イベントを振り返り、石田は「普段のコンサートでは出しきれない部分をこのダンス学園では出せる」と明かし、「教えてくれる先生たちと出会えて、ありがとうございます」と感謝の言葉を語った。

 

最後は出演者が全員登場して記念撮影。さらに、全員でサイファーダンスを繰り広げ、会場全体が一体となって盛り上がる中、イベントは幕を閉じた。配信ではカットされてしまったダンス学園メンバーによるブレイキンダンスのショーケースも#5で放送される予定。

 

番組情報

『ハロプロダンス学園シーズン10』
CSダンスチャンネル

#4:2023年12月7日(木)午後11時30分~
#5:2023年12月21日(木)午後11時30分~
#6:2024年1月4日(木)午後11時30分~
(リピート放送あり)

Amazon Prime Videoチャンネル「ダンスチャンネル オンデマンド」で放送直後に配信

<出演者>
MC:上々軍団(さわやか五郎、鈴木啓太)、IMAGINE(梅棒)

ゲストダンサー:SHUHO、KOSÉ 8ROCKS

石田亜佑美(モーニング娘。’23)、佐々木莉佳子(アンジュルム)、段原瑠々(Juice=Juice)、秋山眞緒(つばきファクトリー)、平井美葉(BEYOOOOONDS)、広本瑠璃(OCHA NORMA)

番組HP:https://www.dance-ch.jp/all/haropuro-gakuen10.html

生田絵梨花がディズニー本社&スタジオ訪問「ウィッシュ」劇中歌のSPパフォーマンスも『星に願いを~ディズニー 夢と魔法の100年~』

ディズニー特番『星に願いを~ディズニー 夢と魔法の100年~』(NHK総合 午後7時57分~8時42分)が、12月12日(火)放送(※関西地方は、12月15日(金)放送)。生田絵梨花がアメリカ・ロサンゼルスのディズニー本社やディズニー・アニメーション・スタジオを訪ねる。

『星に願いを~ディズニー 夢と魔法の100年~』生田絵梨花(c)NHK総合

 

今年10月16日に創業100周年を迎えたディズニー。この番組では、100年にわたって名作を生み出し続けてきたウォルト・ディズニー社のアニメーションと音楽を軸に、その創造の原泉を探る。

 

アメリカ・ロサンゼルスのディズニー本社やディズニー・アニメーション・スタジオを訪ね、作品誕生の舞台裏を取材。創業者ウォルト・ディズニーが生前使っていた状態で残る執務室をはじめ、貴重なアーカイブが満載。

 

また、名作を手掛けたレジェンド・アニメーターの創作秘話や100年のオマージュを随所に込めた最新作「ウィッシュ」のクリエイターたちによる制作秘話など、ディズニーファンならずとも知的好奇心をかき立てられる内容に。

 

今回、渡米したのは、最新作「ウィッシュ」で主人公アーシャの日本版声優を担当した生田絵梨花。“日本のアーシャ”が創作の現場を体験、さらに最新作の劇中歌「ウィッシュ~この願い~」をスペシャルパフォーマンスで披露する。また番組を案内するナレーションは、「アナと雪の女王」の主人公・エルサ役を務めディズニーとゆかりの深い、松たか子が担当する。

『星に願いを~ディズニー 夢と魔法の100年~』(c)NHK総合

 

また、ディズニーの100周年を記念しNHK-FMの名物番組「三昧シリーズ」が、満を持してディズニー三昧を企画。8時間45分にわたってディズニーの魅力をたっぷり届ける『今日は一日“ディズニー”三昧』(NHK-FM 第一部:午後0時15分~6時50分、第二部:午後7時20分~10時)が、12月9日(土)に放送される。

 

今回は100周年にちなんで、その歴史を彩ってきた名曲100曲をオンエア。リスナーからのリクエストに徹底的に応え、ディズニー愛にあふれたメッセージやエピソードを紹介する。リクエストもさまざまなテーマで募集。好きな作品はもちろん、プリンセスやヴィランにまつわる曲、そしてパークでかかる曲もしっかりかけていく。

 

パーソナリティーは、大のディズニーマニアであるアーティスト・浅倉大介と、「塔の上のラプンツェル」の主人公ラプンツェルの日本版声優を担当した中川翔子。2人がディズニー愛満載の進行をしていく。また、ディズニーゆかりのゲストも多数出演予定。リクエストの受付は番組HPまで。

 

番組情報

『星に願いを~ディズニー 夢と魔法の100年~』
NHK総合
2023年12月12日(火)午後7時57分~8時42分
※大阪、京都、兵庫、滋賀、奈良、和歌山は、12月15日(金)午後7時57分~8時42分

番組HP:https://www.nhk.or.jp/music/programs/489771.html

『今日は一日“ディズニー”三昧』
NHK-FM
2023年12月9日(土)第一部:午後0時15分~6時50分、第二部:午後7時20分~10時

番組HP:https://nhk.jp/zanmai-disney

(c)NHK総合

「ブギウギ」でドラマ初出演の黒崎煌代「朝ドラの現場は和気あいあいとしていて、新人の僕を優しく包み込んでくれた」

現在放送中のNHK連続テレビ小説「ブギウギ」がドラマデビュー作ながらも、新人離れした演技力が大きな話題を呼んでいる黒崎煌代さん。現在公開中の「さよなら ほやマン」でも映画デビュー作にしてメインキャストを務め、生まれつき障害がある主人公の弟という難しい役柄を、明るく爽やかに好演しています。いま最も注目される新星に、2作品の撮影エピソードや、俳優になるきっかけなどについて聞きました。

 

黒崎煌代●くろさき・こうだい…2002年4月19日生まれ。兵庫県出身。2022年にレプロエンタテインメントの30周年記念で開催された役者オーディション「レプロ主役オーディション」に応募し、全くの素人ながら約5000人応募の難関を勝ち抜き合格。同年に参加した2023年後期NHK連続テレビ小説「ブギウギ」のオーディションにて、メインキャストであるヒロインの弟役を勝ち取り俳優デビュー。「さよなら ほやマン」が映画デビューとなる。公式HPInstagram

 

【黒崎煌代さん撮り下ろし写真】

 

趣里さんは実の弟のように接してくれた温かい方

──朝ドラ「ブギウギ」で主人公の趣里さん演じる鈴子の弟・花田六郎を演じて話題を呼んでいますが、これが俳優デビュー作になるんですよね。

 

黒崎 事務所に入って半年ぐらいで受けたオーディションだったんですけど、どうせ落ちるだろうなと思っていたので、合格と聞いたときはビックリして、どっきりかと思いました(笑)。ドラマのオーディション自体が初めてのことだったので、事の大きさも分かっていなかったです。

 

──選ばれた理由は聞きましたか?

 

黒崎 “ピュア”さと言われました。そんなこと言われたこともなかったし、僕自身もピュアだとは思っていないのでピンとこなかったですけど。

 

──出演が発表されたとき、周囲の反応はいかがでしたか?

 

黒崎 ほとんど連絡を取っていないような人からも「おめでとう」って連絡がありましたし、すごい影響力を感じました。ただ親に関しては、「どうして事務所に所属して半年で朝ドラに出られるの?」というのが第一声で。もちろんうれしいんでしょうけど、息子がうまくいきすぎているから、逆に心配だったみたいです。

 

──花田六郎を演じる上で、どんなことを意識したのでしょうか。

 

黒崎 六郎は拾ってきた亀をペットにして、いつも一緒にいるぐらいピュアで好奇心旺盛な男の子。僕も一つのことにのめり込むタイプなので、自分自身の好奇心を拡張させて演じました。

 

──現場の雰囲気はいかがでしたか?

 

黒崎 とにかく楽しかったです。聞いたところによると、大阪制作の朝ドラは、いつも以上に和気あいあいとした空気になるそうなんです。というのも東京だったら現地で集まって解散ですけど、みんなが同じホテルに泊まって、一緒にご飯に行くことも多かったので、自然と仲良くなれるんです。キャストの皆さんは僕が新人ということもあってNGを出しても笑ってくださって、優しく包み込んでくれました。

 

──朝ドラは撮影期間も長いので、一体感がすごいとよく聞きます。

 

黒崎 そうなんですか? まだドラマの現場は一本だけなので、他の現場が分からないんですが、デビューが朝ドラで良かったなと思います。

 

──六郎の家族を演じた俳優さんの印象をお聞かせください。まずは主人公の趣里さん。

 

黒崎 実の弟のように接してくれて、何度もご飯に連れて行ってくれて、とても温かい方でした。朝ドラのヒロインで大変なことも多いのに、全員に気を配っていて、ザ・座長ですね。お芝居もすご過ぎます! たとえば泣くシーンを何度も何度も画角を変えて撮るんですけど、その度に同じタイミングで涙を流すんです。

 

──父親・梅吉役の柳葉敏郎さん、母親・ツヤ役の水川あさみさんはいかがでしたか。

 

黒崎 お二人とも裏表がなくて、ものすごく優しく接してくださいました。柳葉さんはよく笑わせてくれましたし、水川さんがいるからこそ和気あいあいとした空気が作られていて現場のキーマンでした。

 

──錚々たる役者さんが揃う中でお芝居をするプレッシャーは相当なものだったのではないでしょうか。

 

黒崎 最初は緊張で手が震えて、それを抑えるだけで必死でした。でも周りの方のおかげで徐々に慣れていって、早い段階で溶け込むことができました。

 

MOROHAのアフロさんは根っからのエンターテイナーで、生きるパワーがすごい

──映画「さよなら ほやマン」もオーディションで決まったそうですね。

 

黒崎 初めて受けたお芝居のオーディションでした。

 

──それでメインキャストに選ばれるってすごいですね。

 

黒崎 運命を感じましたし、ありがたかったですね。

 

──シゲル役を決めるオーディションだったんですか?

 

黒崎 そうです。オーディションの段階では、もっとシゲルは重い障害を抱えていたんです。だから事前準備として自閉症に関する本を読んだり、「さよなら ほやマン」のストーリーラインが「ギルバート・グレイプ」という映画とコード進行が一緒なので、久しぶりに観返したり。「ギルバート・グレイプ」で重い知的障害のある弟を演じたのがレオナルド・ディカプリオなんですけど、何回も観返すとディカプリオになってしまうので、参考程度にとどめて。現場では監督とディスカッションしながら、シゲルをチューニングしていきました。

 

──撮影は宮城県石巻の離島で行われたそうですね。

 

黒崎 石巻から船で30分ぐらいの場所にあって、のどかで良い島でした。本当に何もないんですけど、そこがいいんですよね。撮影期間は3週間だったんですが、一度も島から出なかったです。

 

──島で買い物をすることもなく?

 

黒崎 なかったです。だから島では1円も使わなかったです(笑)。

 

──3週間という撮影期間はいかがでしたか?

 

黒崎 体感としては一瞬で、とにかく楽しかったです。おそらくスタッフさんたちは大変だったと思うんですけど、僕たちには見せないようにしてくれていたのかなと。

 

──メインキャストの3人は初めて尽くしなんですよね。

 

黒崎 主演のアフロさんは俳優初挑戦で映画初主演、呉城久美さんは初ヒロイン、僕も映画初出演。庄司輝秋監督もこれが長編デビュー。だからプロデューサーの方は心配だったらしいですけど、庄司監督のチャレンジ性を買ったんでしょうね。それに津田寛治さん、松金よね子さんとキャリアも実力も絶対的な方々がいたので、やりがいのある現場でした。

 

──アフロさんも黒崎さんも映画初出演とは思えないほど堂々たる演技で、お二人は本物の兄弟のようなリアリティーがありました。

 

黒崎 島に行く前に、アフロさん、呉城さん、僕の3人で何度もリハーサルをやりましたし、ご飯にも一緒に行って。仲は深くなってからの島入りだったので、やりやすかったのはあります。島の宿舎でも、1階のホールに3人で集まって練習しましたしね。

 

──アフロさんの印象はいかがでしたか。

 

黒崎 漁師役ということで、小型船舶の免許を取得して、素潜りのスクールにも通ったそうで、役への入り込み方がすごかったです。撮影以外でもずっと人を楽しませたくてしょうがないといった感じで、よくそんな力が残っているなと感心しました。島にいる間に曲も一曲作っていましたしね。あとは美術部、衣装部など各部署の方々に好きなものを聞いて、こっそりネットで島まで取り寄せて、それをサプライズでプレゼントするんです。根っからのエンターテイナーで、生きるパワーがすごいなと。

 

──ひょんなことで兄弟と共同生活を送る漫画家の美晴を演じた呉城さんの印象は?

 

黒崎 初ヒロインとはいえ、演技経験は豊富な方なので、我々のむちゃくちゃな芝居を受け入れてくれて、分かりやすくアドバイスもくださって、とても優しい方でした。

 

──庄司監督の演出はいかがでしたか。

 

黒崎 わりとリハーサルのときから好きなようにやらせてくれて、現場で細かい指示はなくて、委ねてくれました。ただ撮影始まった当初は毎晩LINEで「今日はどうでした?」とか「素晴らしい演技でした」とか気遣って励ましてくれて、それが支えになりました。

 

──ちなみに、ほやは好きですか?

 

黒崎 そもそも、ほやという存在も知らなくて、初めて島で食べたんですけど、大好きになりました。獲れたてのほやを海水で洗って、そのまま刺身で食べて、たまらなかったですね。蒸しほやや焼きほやも食べましたけど、生が一番です!

 

恥ずかしいけどラブストーリーをやってみたい

──この世界に入ったきっかけを教えていただきたいんですが、どうして「レプロ主役オーディション」に応募したのでしょうか。

 

黒崎 中学生の頃から、将来は映画に関係する職業に就きたいなと思っていて。ずっとVFXに関心があったんですけど、大学生になって、まずは実際に行動してみようと。それで、たまたまInstagramのストーリーでオーディションを見つけて応募しました。

 

──映画に興味を持ったのは誰かの影響ですか?

 

黒崎 父が映像関係の仕事をしていたのもあって、小さい頃から父と一緒に映画を観ていて、映画は身近なものでした。中学生になると自主的に大量の映画を観るようになって、高校時代は気の合う友達と脚本を書いたり、撮影をしたりしていました。

 

──最初にハマった映画は覚えていますか?

 

黒崎 「スターウォーズ」シリーズです。そこで特殊メイクに興味を持って、キャラクターの物まねなんかもしていました。

 

──「スターウォーズ」の物まねをしても、同級生には伝わらないですよね。

 

黒崎 全く学校では伝わらなかったですね。みんなが仮面ライダーごっこをする中、僕はクリスマスプレゼントでもらったライトセーバーのおもちゃを持って、ダース・ベイダーやダース・モールのまねをしているわけですから(笑)。

 

──映像に興味を持ってからは、それ以外の道はあまり考えずに?

 

黒崎 考えられなかったですね。

 

──それは家族にも伝えていたんですか?

 

黒崎 伝えてなかったです。事務所のオーディションも合格してから事後報告でしたし、親は僕が俳優になるのも賛成ではありませんでした。「さよなら ほやマン」の出演が決まった後も、「そろそろ就職活動もしないとね」みたいなことを仄めかされていて。「ブギウギ」の出演が決まって、ようやく「頑張ってみなさい」と認めてもらいました。

 

──大学も映画に関わる専攻ですか?

 

黒崎 全く関係なくて、法律を学んでいます。なぜかと言うと、YouTubeやSNSに無断で映画やドラマを切り抜きしてアップロードして問題になっているじゃないですか。そういった著作権の問題を、ちゃんと学びたかったんですよね。

 

──高校時代にオーディションを受けようとは思わなかったんですか?

 

黒崎 そうですね。兵庫県にいましたし、友達と一緒にもの作りをすることで満足していたんですよね。たまたま東京の大学に受かったので上京しましたけど、それほど東京に行きたいという気持ちも強くなかったんです。

 

──上京して生活は一変しましたか?

 

黒崎 大学1年生のときは、いろんな映画館に行って映画を年間300本ぐらい観まくって、観た映画を脚本に書き起こす日々でした。コロナ禍というのもあってサークルにも入らなかったので、たくさん時間があったんです。

 

──事務所に所属したのは2022年5月で、大学2年生のときだったそうですが、それまでお芝居経験はあったんですか?

 

黒崎 全くの未経験でした。

 

──それで、よく「ブギウギ」と「さよなら ほやマン」のオーディションに合格しましたよね。どうして合格できたと自己分析しますか?

 

黒崎 まだまだ自分の演技が良いとは思えないんですが、おそらく映画はたくさん観ているほうだと思うんです。いろんな役者さんの動きを研究していましたし、小学生の頃から鏡の前で物まねをして遊んでいました。だから初めて人前で演技をしたときも恥ずかしさは一切なかったです。まあ頭のネジが飛んでいるだけかもしれないですけど(笑)。

 

──特に物まねをした役者は誰ですか?

 

黒崎 ライアン・ゴズリングですかね。

 

──事務所に所属して生活に変化はありましたか。

 

黒崎 あまり変わらないです。一つ挙げるとしたら、これから邦画に関わっていく人間なので、より邦画を観るようになりました。去年は邦画の歴史を意識しながら、新旧の作品をたくさん観たんですが、特に印象的だったのが「清作の妻」(1965年)で、僕の中では邦画No.1です。

 

──増村保造監督作品ですよね。

 

黒崎 「妻は告白する」(1961年)も最高でしたけど、増村監督は画作りがすごいんですよね。比較的に最近の邦画で言うと「シン・ゴジラ」(2016年)も面白かったです。

 

──ワークショップにも通っているそうですね。

 

黒崎 まだお芝居初心者なので、基礎を学べる大事な場所ですし、めちゃくちゃ勉強になります。ただ全て鵜呑みにするのはどうかなと思っていて。もちろん、ちゃんと言われたことをやるのも真面目で素晴らしいことですけど。そういうのを見ると逆張りしたくなる性格なんですよね(笑)。

 

──今後出演したいジャンルは何ですか?

 

黒崎 恥ずかしいんですけど、ラブストーリーをやってみたいです。いわゆるキラキラ系じゃなくて、たとえばリチャード・リンクレイター監督の「ビフォア・サンライズ 恋人までの距離」(1995年)のように奥の深いラブストーリー。あとはジム・キャリーやベン・スティラーといった役者が大好きなので、コメディにも出たいです。でも今は、どんな作品でもチャレンジしたいですね。

 

 

 

連続テレビ小説「ブギウギ」

NHK総合【毎週月曜~土曜】 午前8時~8時15分(*土曜は一週間を振り返ります)
BSプレミアム【毎週月曜~金曜】午前7時30分~7時45分
BS4K【毎週月曜~金曜】午前7時30分~7時45分

(STAFF&CAST)
脚本:足立紳、櫻井剛
主題歌:「ハッピー☆ブギ」中納良恵、さかいゆう、趣里
音楽:服部隆之
語り:高瀬耕造(NHK大阪放送局アナウンサー)

出演:趣里、水上恒司/草彅剛、蒼井優、菊地凛子、生瀬勝久、小雪、水川あさみ、柳葉敏郎ほか

公式サイト:https://www.nhk.jp/p/boogie/ts/NLPYVZYM29/
公式Instagram:https://www.instagram.com/asadora_bk_nhk/
公式X:https://twitter.com/asadora_bk_nhk

 

 

さよなら ほやマン

全国公開中

【映画「さよなら ほやマン」よりシーン写真】

(STAFF&CAST)
監督・脚本:庄司輝秋
音楽:大友良英
エンディングテーマ:BO GUMBOS「あこがれの地へ」(EPIC RECORDS)
アニメーション:Carine Khalife

出演:アフロ(MOROHA)、呉城久美、黒崎煌代
津田寛治 / 園山敬介、澤口佳伸 / 松金よね子

(STORY)
豊かな海に囲まれた美しい島で、一人前の漁師を目指すアキラ(アフロ)は、「ほや」を獲るのが夏の間の仕事だ。船に乗ることができない弟のシゲル(黒崎煌代)と2人、島の人々に助けられてなんとか暮らしてきたが、今も行方不明の両親と莫大な借金で人生大ピンチに直面中。そんな折、都会からふらりと島にやってきたワケありっぽい女性、漫画家の美晴(呉城久美)が兄弟の目の前に現れた。「この家、 私に売ってくれない?」その一言から、まさかの奇妙な共同生活が始まる。3人のありえない出会い、それは最強の奇跡の始まりだった。

 

公式サイト:https://longride.jp/sayonarahoyaman/index.html

公式X:https://twitter.com/hoyaman_movie

 

(C)2023 SIGLO/OFFICE SHIROUS/Rooftop/LONGRIDE

 

撮影/武田敏将 取材・文/猪口貴裕

「美少女図鑑AWARD」3冠・白濱美兎がワンピース水着で圧倒的透明感『BOMB Love Special 2023 #3』【独占カット】

白濱美兎が、11月25日(土)発売のアイドル誌「BOMB」の完全オール撮り下ろし水着グラビア別冊『BOMB Love Special 2023 #3』のグラビアに登場した。

 

「美少女図鑑AWARD2023」で3冠に輝いた、圧倒的な透明感を持つ白濱美兎。17歳ならではのフレッシュなピンクチェックビキニ。清楚感ただよう水色のワンピース水着。制服の上に着たダボっとしたトレーナー…青春を感じる女子高生のかわらしさあふれるグラビアを披露している。

 

●白濱美兎…2006年10月5日生まれ。鳥取県出身。身長163cm。B93・W63・H91。血液型O型。

 

通常版表紙は本郷柚巴

通常版の表紙を飾るのは、NMB48を卒業して本格的にソロ活動を始めた本郷柚巴。グループ卒業から5か月、少し大人になった本郷とのあの夏の思い出。誰もいない堤防でシャツから覗く黒いビキニ。チューブトップ水着で湯船に浸かる、身体のラインにしっとりと張り付くキャミソール。うつ伏せ寝での畳、彼女の柔らかさが伝わる。そしていつもの笑顔。この最高の笑顔とビキニ。

●本郷柚巴…2003年1月12日生まれ。大阪府出身。身長157cm。血液型B型。2015年にNMB48に加入し、8年間の活動を経て今年6月に卒業。

 

通常版裏表紙は黒嵜菜々子(Peel the Apple)

20歳になり、あどけないかわいらしさとグッと感じる大人っぽさも両方魅せることができるようになった黒嵜菜々子。ペールトーンの紫のワンピース水着、まさに大人なブラックビキニ、そしてかわらしい花柄チューブ水着といろいろな黒嵜が見られるビキニグラビアに。

●黒嵜菜々子…2003年5月16日生まれ。東京都出身。身長160cm。血液型A型。アイドルグループPeel the Appleに所属。ニコ生での冠番組『黒嵜菜々子のわたしを野球につれてって!』も絶好調。

 

TSUTAYA&一部書店限定版の表紙は豊田ルナ

2nd写真集「Good to see Moon」を12月7日(木)に発売する豊田ルナは、写真集からの先行カットを公開。爽やかな花柄チューブのビキニはもちろん、ロケ地ベトナムの民家でのワンピース水着、ナイトプールで魅せるしっとりとした表情、そして初めて挑戦したランジェリーなど見どころ盛りだくさん。

●豊田ルナ…2002年7月17日生まれ。埼玉県出身。身長161cm。B76・W58・H89。血液型O型。「ミスマガジン2019」グランプリ。

 

限定版の裏表紙は澄田綾乃

セクシーアイコン・澄田綾乃が登場。今回はレトロな雰囲気のスタジオで大人の色気が、とめどなくあふれるグラビアを。ピタピタニットの美しいバストラインからの、脱いだらサテンレースの水着、スケスケ素材の水色ビキニ、バストのカタチがあらわな変形フロント&サイド開きのワンピースビキニで美ボディを披露している。

●澄田綾乃…1999年2月26日生まれ。山口県出身。身長156cm。B88・W56・H87.5。血液型A型。

 

<通常版>
綴じ込み付録:本郷柚巴 両面超BIGポスター(全2種類のうちランダムで1枚封入)

<限定版>
綴じ込み付録:豊田ルナ 両面超BIGポスター(全2種類のうちランダムで1枚封入)

 

<そのほかのラインナップ>
★昨年末にグラビアデビューし、今年大活躍のグラビア界の新星・川道さら。今回のグラビアは“やんちゃな彼氏のスカジャンを勝手に着ちゃって…”というある日の日常。カップ焼きそばを食べたり、ベッドでゴロゴロしたり、マックスコーヒーを初めて飲んだりとさまざまな日常をのぞき見できる。

●川道さら…2005年2月14日生まれ。千葉県出身。身長157cm。血液型A型。2022年11月にグラビアデビュー。

★超絶美バストに大注目の三田悠貴。岐阜が生んだ“にゅう(NEW=乳)”グラビアクイーン。黒レースの変形水着からあふれ出した自慢のバスト。ヘルシーサラダを食べながらも目に入るのは圧倒的なバスト。チューブトップビキニには収まりきらない圧巻バスト。“にゅうワールド”全開のグラビアとなっている。

●三田悠貴…1998年5月7日生まれ。岐阜県出身。身長156cm。B96・W59・H88。血液型A型。

★サイン入りTシャツ&チェキプレゼントも

<掲載タレント>
本郷柚巴
黒嵜菜々子(Peel the Apple)
川道さら
白濱美兎
三田悠貴
澄田綾乃
豊田ルナ

「BOMB Love Special 2023 #3」
定価:本体1,400円+税(税込1,540円)
発売日:2023年11月25日(土)
判型:A4変形 電子版:あり
ボム編集部公式X:https://twitter.com/idol_bomb

【購入はコチラ】
<通常版>
Amazon:https://www.amazon.co.jp/dp/B0CKBFRBL8/
セブンネット:https://7net.omni7.jp/detail/1107448555
HMV&BOOKS online:https://www.hmv.co.jp/product/detail/14387582

<限定版>
TSUTAYA:https://shop.tsutaya.co.jp/book/product/4910100780145/

グラビア界の新星・川道さらがチューブトップビキニでフレッシュ美ボディ披露『BOMB Love Special 2023 #3』【独占カット】

川道さらが、11月25日(土)発売のアイドル誌「BOMB」の完全オール撮り下ろし水着グラビア別冊『BOMB Love Special 2023 #3』のグラビアに登場した。

 

昨年末にグラビアデビューし、今年大活躍のグラビア界の新星・川道さら。今回のグラビアは“やんちゃな彼氏のスカジャンを勝手に着ちゃって…”というある日の日常。カップ焼きそばを食べたり、ベッドでゴロゴロしたり、マックスコーヒーを初めて飲んだりとさまざまな日常をのぞき見できる。

●川道さら…2005年2月14日生まれ。千葉県出身。身長157cm。血液型A型。2022年11月にグラビアデビュー。

 

通常版表紙は本郷柚巴

通常版の表紙を飾るのは、NMB48を卒業して本格的にソロ活動を始めた本郷柚巴。グループ卒業から5か月、少し大人になった本郷とのあの夏の思い出。誰もいない堤防でシャツから覗く黒いビキニ。チューブトップ水着で湯船に浸かる、身体のラインにしっとりと張り付くキャミソール。うつ伏せ寝での畳、彼女の柔らかさが伝わる。そしていつもの笑顔。この最高の笑顔とビキニ。

●本郷柚巴…2003年1月12日生まれ。大阪府出身。身長157cm。血液型B型。2015年にNMB48に加入し、8年間の活動を経て今年6月に卒業。

 

通常版裏表紙は黒嵜菜々子(Peel the Apple)

20歳になり、あどけないかわいらしさとグッと感じる大人っぽさも両方魅せることができるようになった黒嵜菜々子。ペールトーンの紫のワンピース水着、まさに大人なブラックビキニ、そしてかわらしい花柄チューブ水着といろいろな黒嵜が見られるビキニグラビアに。

●黒嵜菜々子…2003年5月16日生まれ。東京都出身。身長160cm。血液型A型。アイドルグループPeel the Appleに所属。ニコ生での冠番組『黒嵜菜々子のわたしを野球につれてって!』も絶好調。

 

TSUTAYA&一部書店限定版の表紙は豊田ルナ

2nd写真集「Good to see Moon」を12月7日(木)に発売する豊田ルナは、写真集からの先行カットを公開。爽やかな花柄チューブのビキニはもちろん、ロケ地ベトナムの民家でのワンピース水着、ナイトプールで魅せるしっとりとした表情、そして初めて挑戦したランジェリーなど見どころ盛りだくさん。

●豊田ルナ…2002年7月17日生まれ。埼玉県出身。身長161cm。B76・W58・H89。血液型O型。「ミスマガジン2019」グランプリ。

 

限定版の裏表紙は澄田綾乃

セクシーアイコン・澄田綾乃が登場。今回はレトロな雰囲気のスタジオで大人の色気が、とめどなくあふれるグラビアを。ピタピタニットの美しいバストラインからの、脱いだらサテンレースの水着、スケスケ素材の水色ビキニ、バストのカタチがあらわな変形フロント&サイド開きのワンピースビキニで美ボディを披露している。

●澄田綾乃…1999年2月26日生まれ。山口県出身。身長156cm。B88・W56・H87.5。血液型A型。

 

<通常版>
綴じ込み付録:本郷柚巴 両面超BIGポスター(全2種類のうちランダムで1枚封入)

<限定版>
綴じ込み付録:豊田ルナ 両面超BIGポスター(全2種類のうちランダムで1枚封入)

 

<そのほかのラインナップ>
★「美少女図鑑AWARD2023」で3冠に輝いた、圧倒的な透明感を持つ白濱美兎。17歳ならではのフレッシュなピンクチェックビキニ。清楚感ただよう水色のワンピース水着。制服の上に着たダボっとしたトレーナー…青春を感じる女子高生のかわらしさあふれるグラビアを披露している。

●白濱美兎…2006年10月5日生まれ。鳥取県出身。身長163cm。B93・W63・H91。血液型O型。

★超絶美バストに大注目の三田悠貴。岐阜が生んだ“にゅう(NEW=乳)”グラビアクイーン。黒レースの変形水着からあふれ出した自慢のバスト。ヘルシーサラダを食べながらも目に入るのは圧倒的なバスト。チューブトップビキニには収まりきらない圧巻バスト。“にゅうワールド”全開のグラビアとなっている。

●三田悠貴…1998年5月7日生まれ。岐阜県出身。身長156cm。B96・W59・H88。血液型A型。

★サイン入りTシャツ&チェキプレゼントも

<掲載タレント>
本郷柚巴
黒嵜菜々子(Peel the Apple)
川道さら
白濱美兎
三田悠貴
澄田綾乃
豊田ルナ

「BOMB Love Special 2023 #3」
定価:本体1,400円+税(税込1,540円)
発売日:2023年11月25日(土)
判型:A4変形 電子版:あり
ボム編集部公式X:https://twitter.com/idol_bomb

【購入はコチラ】
<通常版>
Amazon:https://www.amazon.co.jp/dp/B0CKBFRBL8/
セブンネット:https://7net.omni7.jp/detail/1107448555
HMV&BOOKS online:https://www.hmv.co.jp/product/detail/14387582

<限定版>
TSUTAYA:https://shop.tsutaya.co.jp/book/product/4910100780145/

盛り上がるエンタメ新時代!「KISS」が「3Dアバター」の仲間入り

伝説のロックバンド・KISSは、これで何度目かの最終公演を行った後に、3次元のアバターとして活動を続けていくことを発表しました。スウェーデンのエンタメ企業・Pophouse Entertainment Groupとの提携により実現したとのことです。

↑永久に不滅

 

KISSは最後の曲を演奏し終えた後、炎と煙の中に消えてきました。その後に照明が落とされ、リードボーカルのポール・スタンレー、ベースのジーン・シモンズ、ドラムのエリック・シンガー、ギターのトミー・セイヤーのアバターたちが登場して「ゴッド・ゲイヴ・ロックンロール・トゥ・ユー」を演奏。

 

そしてポールが「君たちの愛が、君たちの力が、僕らを不滅にした。新しいキッスの時代が今始まる」と叫び、今後はアバターで活動を続けると明かした次第です。

 

これらアバターは『スター・ウォーズ』や『トランスフォーマー』などのVFX(視覚効果)を手がけるILM(インダストリアル・ライト&マジック)が作成したもの。YouTube動画では、4人がアバターを作るためにモーションキャプチャースーツを着込んで演奏している姿が収録されています。

 

また、このショーを手がけるPophouseは、すでに1年以上前から世界的ポップグループABBAのバーチャルコンサートを行ってきました。実際のメンバーたちによる演奏や動きはモーションキャプチャーで再現しつつ、外見だけは3Dアバターにより若くするという手法であり、単にキャラクターを機械的に動かしているわけではありません。

 

KISSについては、「没入型のアバター・コンサート」を開催するとのこと。具体的にどのような開催形式になるのかは不明です。

 

生身のパフォーマーがいない「ライブ」ショーを、ファンは本当に観に来るのか? しかし、ABBAのアバターショーは、毎週200万ドル(約3億円※)を売り上げているそうです。また、テイラー・スウィフトのコンサート映画『THE ERAS TOUR』の全世界興行収入も2億5000万ドル(約368億円)を突破しており、KISSも大成功を収めるかもしれません。

※1ドル=約147.2円で換算(2023年12月4日現在)

 

日本では、数年前から映画館での応援上映は珍しくなくなっています。あるアイドルアニメ映画では、ファンたちは実際のコンサートのようにペンライトを振りながら声援を送っていたもの。もしかしたら、それは世界を先がける動きだったといえるかもしれません。

 

Source:Bloomberg, The Verge