山下敦弘監督「岡田将生くんも清原果耶さんも本質とは逆の要素を演じていて、その“ねじれ”も含めてすごく面白くなった」映画「1秒先の彼」

ワンテンポ早い彼女とワンテンポ遅い彼が織り成す時間差ラブストーリー「1秒先の彼女」。2020年に台湾で生まれた名作を、山下敦弘監督がリメイク。台湾版とは男女のキャラクターを変更し、岡田将生さんと清原果耶さんがワンテンポ早い彼とワンテンポ遅い彼女を演じている「1秒先の彼」が7月7日(金)より公開される。本作の脚本を担当した宮藤官九郎さんとの初タッグのこと、映画「天然コケッコー」以来16年ぶりとなる岡田さんとのエピソードなどを山下監督が語ってくれた。

 

山下敦弘●やました・のぶひろ…1976年8月29日生まれ、愛知県出身。1999年大阪芸術大学芸術学部の卒業制作として撮った『どんてん生活』が高評価を受ける。代表作は、映画『リンダリンダリンダ』、『天然コケッコー』、『もらとりあむタマ子』など。『カラオケ行こ!』が2024年1月に公開予定。Twitter

【山下敦弘監督の撮り下ろし写真】

宮藤さんもオリジナルを好きになってくれて、すぐに企画に合流することに

──台湾映画「1秒先の彼女」の主人公のヤン・シャオチーを演じるリー・ペイユーさんのファンになり、監督がリメイクに名乗りを上げられたそうですね。

 

山下 リー・ペイユーのファンになったということをもう少し細かくお話すると、オリジナルの「1秒先の彼女」は、時間が行ったり来たりしながら、細かい伏線もいろいろあるので、リメイクするとなると結構ややこしくて大変だなと思ったんです。僕はあまり複雑な映画を撮ってこなかったので。でも何回か映画を観ていくうちに、いろんな皮を剥いていくと郵便局員の女の子とバスの運転手、この2人のキャラクターの魅力に自分は惹かれたんだなって思いました。彼女のファンになったと言うのはそういう意味で(笑)、そこで自分がリメイクするとしたら、キャラクターの魅力に乗っかり、そこをブレずに描くことができれば、大丈夫だろうと思えるようになりました。

 

──脚本を宮藤官九郎さんに依頼した経緯を教えてください。

 

山下 プロデューサーと話している中で宮藤さんの名前が上がりました。10年ぐらい前に一度、宮藤さんと一緒にある企画をやりかけたことがあったんですね。それを思い出しつつ、オリジナルが入り組んだ話だったので、自分が今まで一緒にやってきた脚本家の方に書いてもらう感じでもないのかなと思っていたときに、宮藤さんの名前が出て「あ、なるほど」と。でも宮藤さんがこういう内容をどう感じるかわからなかったので、とりあえずオリジナルを見ていただいて、気に入ってもらえたらということになりました。そしたら宮藤さんもオリジナルをすごく好きになってくれて、それからすぐに企画に合流することになりました。

 

──オリジナルと男女の設定を反転させたのはどうしてですか。

 

山下 まずキャストがなかなか決まらなかったんですね。台湾版の2人を日本版に置き換えたときに誰がいいんだろうって考えると、なかなか良い組み合わせが見つからず、そんななかで一度反転して考えてみたらどうですかね、ということになりました。そこで岡田将生くんの名前が上がり、宮藤さんが「岡田くんなら(反転して)書けるかも」ということで、まず前半を書いてくださいました。この映画は二部構成のようになっていると思うのですが、前半は宮藤さんがすごく早く書き上げてくださった印象があります。ただ後半はどうしようかってなりましたね。

 

(C)2023『1秒先の彼』製作委員会

宮藤さんが書くとちゃんとリズムに乗って、面白く聞こえてくるんです

──後半はオリジナルから変わった部分が多い気がします。

 

山下 視点が変わりますからね。前半を宮藤さんが岡田くんに当て書きしながら書き進めていくうちに、女性キャラクターのイメージとして清原果耶さんが浮かびました。そうなると荒川良々さん演じる人物が増えたり、いろいろ変わっていきました。後半はみんなで考えていった感じがあったかもしれないです。

 

(C)2023『1秒先の彼』製作委員会

──宮藤さんとは監督と脚本家としては今回が初めてだそうですが、宮藤さんの脚本で映画を撮ってみていかがでしたか。

 

山下 言い方が難しいんですが、この物語は説明しなきゃいけないセリフが多いんです。いわゆる手続きを踏まないといけないセリフなんだけど、宮藤さんが書くとちゃんとリズムに乗って、面白く聞こえてくるんです。説明ゼリフだけにならないところがすごいと思ったんですが、結局は宮藤さんの脚本って、現場で俳優さんたちが非常に楽しそうにやるんですよ。オレよりも意図がわかっているというか(笑)。例えば、ハジメ(岡田)には妹がいて、片山友希さんとしみけんさん演じるギャルとギャル男の妹カップルが登場するんですが、彼女らと岡田くんのシーンは8割が説明のセリフなんだけど、みんな楽しそうなんです。逆に清原さん演じるレイカの感情が渦巻いている居酒屋のシーンは、すごく難しいというか、こちらが試されている感じがしました。

 

京都ファンタジーというか、京都って少し不思議なことを受け入れてくれる

──日本版を作るにあたり、舞台を京都にしたのはどうしてですか。

 

山下 このファンタジーのような世界観がなじむかなと。京都ファンタジーというか、京都って少し不思議なことを受け入れてくれるような土地柄なんですね。

 

──わかります。しかもSFなのに大したことは起きないぐらいの。

 

山下 そうそう。いわゆるゴリゴリのSFというより、都合の良いSFファンタジーが成立する街だなと思いました。あとは台湾版のロケーションが素晴らしかったので、ああいういい場所ないかなって話したときに、「京都の日本海側のエリアもありますよね、天橋立とか」って候補が出てきて。オレも見たことがなかったので、「じゃあ見に行きましょう」ってことで、宮藤さんとプロデューサーとオレで見て回ったら、面白かったんです。それがきっかけですね。

 

(C)2023『1秒先の彼』製作委員会

──拝見しながら、そういえば天橋立って行ったことないなって思いました。

 

山下 そうなんですよ。京都って修学旅行で行く人が多いけど、日本海側ってあまり行かないじゃないですか。行ってみると、天橋立って普通に人の生活の場になってるんです。道として利用している人もいれば、ジョギングしている人もいる。普通に公道なので当たり前なのですが、すごく独特で面白かったです。日常的のもので、あまり観光地なものじゃないというか(笑)。昔は本当に郵便局もあったらしいですよ。

 

(C)2023『1秒先の彼』製作委員会

岡田くんのあの感じを創ったのは宮藤さんな気がするんですよね

──岡田さん演じるハジメは、見た目は最高なのに口が悪い残念感が漂うイケメンです。でもこういう役を演じる岡田さんは最高だなと思いました。

 

山下 僕も宮藤さん脚本のドラマ「ゆとりですがなにか」を観たときに、これは岡田くんのハマり役だなと思って(笑)。そう思うと、岡田くんのあの感じを創ったのは宮藤さんな気がするんですよね。二枚目半というか。

 

(C)2023『1秒先の彼』製作委員会

──清原さんがレイカ役になった決め手はなんでしょうか。

 

山下 清原さんとご一緒するのは今回が初めてで、結局全てが直感的な部分が働いた気がします。岡田くんが最初に決まり、「じゃあ相手は誰だろう」となったときに清原さんの名前が上がって、「あ、面白そうだな」と思いました。魅力的だし実力もありますからね。ただ岡田くんとは年齢差もあり、レイカを清原さんでいくにはいろいろ設定を変えないといけないし、2人が全然違うタイプなので大変でした。

 

──全然違うタイプというのは?

 

山下 僕が最初にイメージしていたワンテンポ早いハジメとワンテンポ遅いレイカというイメージとは反転しているんです。多分、岡田将生という人間がワンテンポ早いわけではなくて(笑)。どちらかというと、ワンテンポ遅い派なんですよね。そして、実は清原さんもワンテンポ遅い人ではなくて、ワンテンポ早いと思うんです。2人とも本質とは逆の要素を演じていると思うんですよ。本来持っているものが逆なので、最終的にその“ねじれ”も含めてすごく面白くなったなと思います。

 

(C)2023『1秒先の彼』製作委員会

言い方が難しいけど、岡田君のよさってガワを生かし切れていないところだと思う

──プレスのコメントで宮藤さんが岡田さんにはヒロイン感があるとおっしゃっていますが、そういう意味でもハジメとレイカの役割は反転していますね。

 

山下 ヒロイン感は僕も撮り終わってから思いました(笑)。逆に清原さんが王子様っぽいんですよね。清原さんはおっとりした女の子を演じていますが、でもすごく芯が強くて存在感があるから。だけど周りから一歩ズレているという不思議なキャラになりました。岡田くんはせっかちで、ワンテンポ早いんだけどまろやかなんです。すごく柔らかいというか。せっかちって見ていてイライラするし、嫌味なキャラになりがちなんだけど、岡田くんがやると角が取れるんですよ。それは岡田くんが持っている本質的な部分がまろやかで、ワンテンポ遅い感じがあるから。そこも含めてすごく独特なキャラになったなと思っています。これが男女逆だったら、多分もっとせっかちになったと思うので、それによってこの映画は面白いねじれが生じましたね。

 

──岡田さんとは「天然コケッコー」以来16年ぶりにご一緒されたとのことですが、監督から見た岡田さんの印象ってどんな感じでしょうか。

 

山下 優しくてかわいらしい感じですかね。何だろうな……うまい言葉が見つからないけど、本当にいいヤツなんですよね。

 

──久々に一緒にお仕事をされていかがでした?

 

山下 最初はちょっと照れくさかったです。「天然コケッコー」当時は、僕も若かったので、昔の自分を知っている、知られているというのは照れくさいですよ。だからお互い昔のことはあまり掘り下げない(笑)。……今、ふと思い出したんですけど、「1秒先の彼」のなかで僕はあれが好きなんですよ。ラジオDJの笑福亭笑瓶さんと岡田くんがしゃべるシーンがあって、「僕、つまらん男ですもん」って言うんです。これだけいい顔を持っていて、すごく優しいのに「僕、つまんない男ですから」ってことを自覚している。そこにキュンとくるんです。言い方が難しいんだけど、彼のよさってガワを生かし切れていないところだと思うんです。めちゃくちゃキレイだし、あのビジュアルは才能なんだけど、それを意識してないというか、使い方が分かっていない。だからすごくいいヤツだなって思うんですよね。

 

(C)2023『1秒先の彼』製作委員会

──あまり外見を気に留めていない感じはするかもしれないです。

 

山下 そうそう。「天然コケッコー」のときからスカした感じが1ミリもない。普段は「すみません、すみません」って感じで、それがすごくかわいかったんだけど、当時から変わっていないんです。それが「岡田だな」って感じがしました。だからラジオで笑瓶さんに相談するのも説得力があるんですよね。桜子(福室莉音)というギターの弾き語りをしている女の子に惚れて、笑瓶さんに「今日が一番幸せです」って言うんだけど、本当にそうなんだろうなって思う(笑)。岡田くんがやると嫌味じゃないんですよ。他のイケメンがやったら「モテないキャラを演じているんでしょ?」って思うかもしれないけど、岡田くんが言うと本当にそう見えるんですね。

 

現場では隠れていたい。帽子、メガネ、ヒゲとできるだけ隠したいってことなのかも

──では最後に、GetNavi webということで、モノに関するお話をお聞きしたいのですが、監督が撮影に必ず持っていかれるモノを教えてください。

 

山下 オレらしいもの……帽子ですかね。撮影で合宿するとなると、帽子を何種類も持っていきます。それが一番こだわっているものかも。

 

──今日もニット帽を被っていらっしゃいますが、ニット帽に限らず被っていらっしゃるということですか。

 

山下 限らずですね。そろそろ夏なのでニット帽はもう限界です(笑)。1か月くらい掛かる撮影だと、ハット、キャップ、ニット帽と3つ、4つ持っていきますね。

 

──気分で替えていらっしゃるのでしょうか。

 

山下 気分で替えます。クセなんですよね。床屋さんに何十年も行ってなくて、家でバリカンで刈るんですけど、要は髪のセットが苦手で自分ではやらないから、帽子を被るのがクセになっています。

 

──髪をセットしないからすぐに出られるように帽子をかぶると。

 

山下 そうですね。なんかこう、僕は現場で隠れたいんですよ。芝居を見るときも顔をこう台本で隠しています。逆に一番目立つっていう話もあるんですけど(笑)、できれば隠れたい。どういう心理状態なのかわからないんですが、帽子、メガネ、ヒゲと全部できるだけ隠したいってことなのかもしれないなって最近思います。

 

 

1秒先の彼

7月7日(金)よりTOHOシネマズ日比谷ほか全国ロードショー

 

(STAFF&CAST)
監督:山下敦弘
脚本:宮藤官九郎
原作:「1秒先の彼女」(チェン・ユーシュン監督)
主題歌:幾田りら「P.S.」

出演:岡田将生、清原果耶
荒川良々、福室莉音、片山友希
加藤雅也、羽野晶紀、しみけん
笑福亭笑瓶、松本妃代、伊勢志摩
柊木陽太、加藤柚凪ほか

(STORY)
ハジメ(岡田)は京都の生まれ。いつも人よりワンテンポ早く、50m走ではフライング。記念写真を撮るといつもシャッターチャンスを逃してしまい、小学校、中学校、高校の卒業アルバムの写真はことごとく目を閉じている。現在、ハジメは長屋で妹の舞(片山)とその彼氏のミツル(しみけん)と3人で暮らしている。

ハジメの職場は京都市内にある中賀茂郵便局。彼は高校を卒業して12年間、郵便の配達員だった。ついたあだ名が、『ワイルド・スピード』。度重なる信号無視とスピード違反で免許停止を食らい、それからは窓口業務だ。ハジメと同じ窓口に座るのは新人局員のエミリ(松本)と小沢(伊勢)。いつも2人に「見た目は100点なのに中身が残念」と言われ、ふてくされる日々。

レイカ(清原)も京都の生まれ。日本海に面した漁師町の伊根町で育った。いつも人よりワンテンポ遅く、50m走では笛が鳴ってもなかなか走りださない。現在、彼女は大学7回生の25歳。アルバイトをいくつも掛け持ちし、学費を払いながらの貧乏生活だ。写真部の部室に住み込み、1人ぼっちで夜食をとりながら、ラジオを聴いている。

ある日、急停車したバスに追突した高校生を看護するハジメの姿をみて、既視感をおぼえたレイカ。郵便局でハジメの窓口にいき、胸の名札『皇』の文字を見つめる。

街中で路上ミュージシャン・桜子(福室)の歌声に惹かれて恋に落ちるハジメ。早速、花火大会デートの約束をするも、目覚めるとなぜか翌日に。“大切な1日”が消えてしまった…!? 秘密を握るのは、毎日郵便局にやってくるレイカらしい。ハジメは街中の写真店で、目を見開いている見覚えのない自分の写真を偶然見つけるが……。

【映画「1秒先の彼」よりシーン写真】

(C)2023『1秒先の彼』製作委員会

 

撮影/関根和弘 取材・文/佐久間裕子

初キスで“蛙化”?鈴木奈々、ライス関町知弘、かまいたち濱家隆一がキスの思い出を告白!『これ余談なんですけど・・・』

7月5日(水)放送の『これ余談なんですけど・・・』(ABCテレビ 毎週水曜 午後11時17分~深夜0時17分)に、蛍原徹、鈴木奈々、ライス関町知弘がゲスト出演する。

『これ余談なんですけど・・・』(c)ABCテレビ

 

今回は“訳あっておひとりさま”が来店。冒頭、かまいたちから「『アメトーーク!』から出ないイメージがあった」と言われた蛍原は、「そんなことない、呼ばれたらどこまででも行きます」とゴキゲン。そんな蛍原は「台本のある部分で番組スタッフの年齢が分かる」と語る。一方、2年前に離婚したことを誰にも言ってなかったという鈴木奈々は、いま恋人募集中であることを宣言。

 

「高校生の流行語ランキング発表!おじさん芸人は分かる?」のトピックでは、1位に入った「蛙化現象」に注目。蛙化現象とは、付き合う前は好きだけど、交際した後、相手の行動によって気持ちが冷めてしまう現象のこと。

 

鈴木は初めてのキスで相手があることをしてきたために別れたエピソードを告白し、関町も初キスにまつわるある思い出を。濱家隆一は「キス以降の進め方を知らなかった」ために起きた悲劇を明かし、爆笑を誘う。

 

続いて、「テレビで家族に見られたくないシーンが出てきた時の乗り切り方」をトーク。濱家は妻や義母と一緒に自分が出演している番組を見ていた際、絶対に聞かれたくないトークが流れてきた時の余談を。鈴木は「家族に見てほしくない番組がある時は、その時間に出かける」と話すが、『オールスター感謝祭』でやっている“ぬるぬる系の仕事”は逆に見てほしいと語り、一同を驚かせる。

『これ余談なんですけど・・・』(c)ABCテレビ

 

「『さすまた』より威力のある防犯製品『ケルベロス』が話題」のトピックでは、自宅での防犯対策として、「枕元にゴルフクラブを置いている」と話す蛍原。一方、濱家は「火災などの際に逃げ出せるよう、25メートルのハシゴを置いている」ことを明かす。そんな中、鈴木は唐突に「濱家さん、いま一番週刊誌に狙われていると思う」と警告し、濱家をうろたえさせる。

 

続いて蛍原は吉本印天然素材の頃、殺到するファンを避けるために取られていた対策を吐露。また当時、公共料金をコンビニで払うシステムにしていた蛍原だが、ある月からハンコが押された領収書だけポストに投函されるようになったという。ファンが自宅のポストから郵便物を出し、公共料金を払ってくれていたというのだ。さらに、山内健司の的確なツッコミにスタジオ爆笑。

 

今週の飛び出す付録では、3万曲以上を聴いてきたイントロマエストロ藤田太郎を招き、賞金50万円を賭けた変わり種イントロクイズ大会を開催。さらに「遊び心満載の逆再生イントロ」や、「イントロの概念を変えた名曲」などを紹介する。

 

番組情報

『これ余談なんですけど・・・』
ABCテレビ ※関西ローカル・見逃し配信あり
2023年7月5日(水)午後11時17分~深夜0時17分

番組公式HP:https://www.asahi.co.jp/yodan/

(c)ABCテレビ

『真夏のシンデレラ』会見でお台場に大花火 森七菜「楽しい夏になると実感していただけるドラマに」

7月10日(月)にスタートする、森七菜と間宮祥太朗がダブル主演を務める月9ドラマ『真夏のシンデレラ』(毎週月曜 午後9時~9時54分 ※初回は30分拡大)の記者会見が行われ、森七菜、間宮祥太朗、神尾楓珠、吉川愛、萩原利久、白濱亜嵐、仁村紗和、水上恒司が登壇した。

『真夏のシンデレラ』(c)フジテレビ

 

本作は、真夏の海を舞台にドキドキ・ワクワクする恋模様を詰め込んだ、オリジナル脚本の男女8人の恋愛群像劇。海辺で一緒に生まれ育った“海辺のシンデレラ”である女友達3人組と、東京で親の期待に応えて一流大学に入学し、それぞれの道へ進むも優等生な日々を送る男友達が、真夏の海で運命的に出会う。

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完全オリジナル脚本で送る本作だが、ストーリーの結末はまだ決めていないという。プロデューサーによると、「出演者同士の空気感や化学反応を見ながらストーリーに反映させたい」とのこと。これを聞いた森は「私もすごくびっくりしました。なんとなく結末を想像していたので、私たちのお芝居や周りの皆さんの反応によって結末が変わるかもしれないと思うと、一挙一動大事になってくると思います」と驚いていた様子。間宮は「映画とかだとありえない話なので、連ドラ特有ですよね。今もらっている台本までに張られた伏線や展開があるので、この後どうするつもりなんだろうね、と撮影現場でもみんなでよく話しています」と撮影現場でも結末について話していることを明かした。

 

真夏の海が舞台となっている本作。海での撮影が多いという話題になり、森は「海辺で生まれ育った役の役作りとして、日サロに通って肌を焼いたりもしました。白濱さんがその情報をたくさん教えてくださったんですけど、それでけっこう焼けたので…。先生のおかげです」と話した。

 

神尾と水上はそれぞれ大工とライフセーバーという役どころ。役作りについて聞かれると、水上が「(神尾は)脱いだらすごいですよ」と話し、神尾は「脱ぐシーンがあるか分からないですけど、そのあたりも楽しみにしていただけたら…」と笑顔。そんな中、水上が「ふんどし一丁のシーンがあるんですよね」と神尾に確認すると、神尾がすぐさま「ないわ!」とツッコミ。水上が「分からないですよ、これからの発言で脚本も変わるんですよね?」と続けると、神尾は「やめて! 変なシーン追加しないで」と会場の笑いを誘った。

 

続けて神尾は「僕が演じる匠に関しては、夏海(森)との幼なじみの関係性を大事にしたいと思っているので、ぜひそのあたりを見ていただきたいです」と。いっぽう水上は「ライフセーバーの役ですが、僕自身全く泳げなかったんです。でも、本物のライフセーバーの方にご指導いただいて、もう夜に海に入ってもそんなに怖くなくなりました」と明かした。

 

さらに会見では、夏祭りや夕陽の海辺など夏らしい情景が多く登場する本作にちなみ、登壇者が夏から連想するものを夏の風物詩であるうちわに漢字一文字でそれぞれ記載し、発表する企画を実施。森と吉川は「蚊」、間宮は「涼」、神尾と仁村は「祭」、萩原は「海」、白濱は「欲」、水上は「汗」と回答した。

 

白濱は自らの回答「欲」について「夏っていろんな欲があふれるじゃないですか。食欲とか。祭り、海、イベント事も多いですし、学生の方だと1か月休みになったりもするので。僕は今肉が食べたくてしょうがないです(笑)」と説明し、「クランクイン前に、(森)七菜ちゃん主催でバーベキュー懇親会を開いてくださって。あれで一気に距離が縮まりました」と明かした。

 

また、「祭」と答えた神尾は「フェスに行きたい」とコメント。続けて「今まで行ったことがないんです。行きたいなとは思いつつも、外、人、汗、みたいな…(笑)。行ったら絶対楽しいだろうなとは思うんですけど、行くチャンスも行く人もいないですし」と話すと、間宮たちが「みんなで行こう!」と。「行く行く!」と声を上げた白濱は、GENERATIONS、EXILE、PKCZ®のメンバーでもありフェスに出る側でもあるが、「出る側の欲も行きたい欲もあります」とここでも欲をアピールした。

 

「海」と答えた萩原は、「夏っぽいことと言われて、夏っぽいことを今まで全然してなさすぎて全く浮かばなくて。夏と言えば海と言ってみたい、という願望を込めて海にしました」とコメント。「欲だ!」と声が上がる中、「イベントやフェスも全然行かないですし、ドラマのオフショットを見て、海が全然似合わないなと思って。海が似合う男になりたいです」と続けた。

『真夏のシンデレラ』森七菜

 

次に、記者から「この夏にやりたいことは?」という質問が。森は「それこそ私もフェスに行きたいと思っていて。上京したときにあまり外に出られない環境になってしまったので、音楽でも食べ物でも、何かのフェスに行きたいと思います」と回答し、これに間宮が「せっかく台本が決まってないんだから、フェスのシーン作ってもらえばいいんじゃない?」と提案。「難しいかもしれないけど、亜嵐が出るフェスとか…」と話し、今後の展開に期待を膨らませた。

 

ここで、登壇者より夏のスペシャルギフトが贈られる会見の目玉イベントに。カウントダウンの後、森と間宮の「この夏一番の恋の予感」という掛け声とともに、お台場に花火が打ち上がった。フジテレビのチャンネル「8」や開局65周年の「65」、月9ドラマの「9」などを打ち上げ、フィナーレではひときわ大きな花火が。

 

最後に森が「皆さんにとって、夏がきた、楽しい夏になると実感していただけるドラマになっていると思います」、間宮が「花火も盛大に上げていただいて、この作品も景気のいいスタートになるんじゃないかなと思います。キャストとスタッフで毎日撮影頑張っておりますので、ドラマを見ながら楽しんで応援してくださると幸いです」とそれぞれドラマをアピールした。

 

番組情報

『真夏のシンデレラ』
フジテレビ系
2023年7月10日(月)スタート
毎週月曜 午後9時~9時54分 ※初回は、30分拡大/午後9時~10時24分

<出演者>
森七菜、間宮祥太朗、神尾楓珠、吉川愛、萩原利久、白濱亜嵐、仁村紗和、水上恒司
大西利空、森崎ウィン、桜井ユキ(友情出演) 山口智充 ほか

脚本:市東さやか(「第34回ヤングシナリオ大賞」大賞受賞)
プロデュース:中野利幸(フジテレビ ドラマ・映画制作部)(『ブザー・ビート~崖っぷちのヒーロー~』『ラスト・シンデレラ』『私が恋愛できない理由』 など)
演出・監督:田中亮(フジテレビ ドラマ・映画制作部)(『コンフィデンスマンJP』シリーズ、『イチケイのカラス』シリーズ、『ラスト・シンデレラ』など)
制作・著作:フジテレビジョン

公式HP:https://www.fujitv.co.jp/natsu_cin/
公式Twitter:@natsu_cin
公式Twitter裏アカウント(アミーゴ):@amigo_natsu_cin
公式Instagaram:@natsu_cin
公式TikTok:@natsu_cin

(c)フジテレビ

【デビュー20周年】湘南乃風、史上最高の“仲の良さ”! ベストアルバム&ハマスタ公演へ【インタビュー前編】

メジャーデビュー20周年を、2023年7月30日(日)に迎える湘南乃風。『純恋歌』や『睡蓮花』など数々のヒット曲を世に送り出し、2021年には加山雄三さんの「海 その愛」の音源を使用した『湘南乃「海 その愛」』をリリースし話題に。7月5日(水)には、記念すべきベストアルバム『湘南乃風~20th Anniversary BEST~』を発売し、8月12日(土)には横浜スタジアムで「湘南乃風 二十周年記念公演 風祭り at 横浜スタジアム」を開催予定だ。

湘南乃風●しょうなんのかぜ…RED RICE、若旦那、SHOCK EYE、HAN-KUNからなる4人組レゲエグループ。2003年にメジャーデビューを果たし、2006年にラブソング『純恋歌』が約60万枚を超える大ヒットに。2007年には『睡蓮花』、2008年には『黄金魂』とヒット曲を続々とリリース。TwitterInstagram

 

今回は、まさにアニバーサリーイヤー中の湘南乃風にインタビュー。若旦那は都合が合わず残念ながら不在となったものの、前編ではRED RICE、HAN-KUN、SHOCK EYEの3人が20年の歩みと、過去最高だという現在のメンバー間の“仲の良さ”について、後編ではそれぞれが今ハマっているモノ・コトについて熱く語った。

 

【湘南乃風、20周年撮り下ろし写真】

 

20年目の初感覚「距離感が、今までで一番良いんじゃないか」

↑RED RICE

 

──メジャーデビュー20周年、おめでとうございます! 改めて、今のお気持ちを聞かせてください。

 

RED RICE ありがとうございます。まずは素直にうれしいですね。ここまで来れたんだな、というのを噛みしめています。

 

──デビューからグループが20年続くというのは、すごいことかと。

 

RED RICE たしかに、そうですよね。俺らも10周年ぐらいまでは、未来が当たり前に来るようなイメージで過ごしていました。付き合いたての恋人じゃないけど「俺ら一生一緒だぞ」みたいなテンションでやっていました(笑)。

でも10年目以降は、うまくいかないことやメンバー個人の活動もあって、全然違う生活をする時間が増えた。コロナ禍も重なり、20年目に辿り着けるか不安だったんです。結果として、こうして無事に迎えられて、安堵しています。

 

──コロナ禍も落ち着いてきたタイミングで、20周年ライブツアーも順調に進んでいらっしゃいますね。

 

RED RICE 今回っているツアーは、本当にいい形で進められています。特にメンバー間の距離感が、今までで一番良いんじゃないかって。なんでしょうね……みんなここにいたいから自然といる、みたいな状態になっています。

ライブが終わった後も、 レコード会社や事務所が開く打ち上げではなく、自分らで「なんか食いに行こうか」って。気づいたらバックDJのBK(The BK Sound)と5人で寿司屋のカウンターに並んで、食いながらその日のライブの話をしています(笑)。

 

SHOCK EYE RED はずっと「終わらないでほしい」って言ってるんですよ。ロマンチックですよね。

 

RED RICE とても居心地よく一緒にいる感じがあります。20年目にして、初めての感覚を味わっている(笑)。だから8月12日の横浜スタジアム公演も来なきゃいいのに、このツアーがずっと続けばいいのに、と思っています。

 

──20周年ツアーが終わってほしくないのですね。コロナ禍を経たこともあり、ファンもライブを心待ちにしていたのではないでしょうか。

 

RED RICE タオルを回せなかったり、収容人数が半分だったり、そういうライブを超えてきましたからね。今、お客さんたちが本当に楽しそうで。それは俺ら自身が楽しめていることもありますが、とにかくライブ全体の雰囲気が良いんですよ。

 

──SHOCK EYEさんは、ツアーを回っていかがですか?

↑SHOCK EYE

 

SHOCK EYE 幸せな時間ですね。もちろん、ライブ中に自分なりの課題が見つかる時もありますが、喜怒哀楽を感じられてうれしいです。コロナ禍では何の感情もないような時期があり、自分にとって、とても不幸せな時間だと思いました。だからこそ、今ライブができるありがたみを噛みしめつつ、今後の活動1つひとつを大事に、繊細に扱いたいです。

 

──同じように、ファンの方も幸せだと感じていると思います。

 

SHOCK EYE こうやって、ファンの方々がまた会いに来てくれるのもありがたいですよね。みんなの前でライブを続けていくためにも、メンバー同士も幸せだと思えるように、良い距離感で活動していきたいです。

 

──HAN-KUNさんはいかがでしょうか?

↑HAN-KUN

 

HAN-KUN ツアー、すげえ楽しいっすね。みんな盛り上がってくれてありがたいです。……って若旦那も言ってます! 今日はこれが彼の代わりです(フリスクの箱を動かして喋らせながら)。

 

──あはは! 若旦那さんも、ありがとうございます!

 

 

“新橋編”という新たな試み「若旦那の中でしっかりとイメージが」

──べストアルバム『湘南乃⾵ 〜20th Anniversary BEST〜』が7月5日に発売予定ですが、テーマが「湘南編」「新宿編」「新橋編」と分かれていますね。先日それぞれのコンセプトジャケットを、3箇所で撮影されたとか。

 

HAN-KUN このアルバムのコンセプトアイデアを出したのは、若旦那です。ちょっと聞いてみますね……(フリスクの箱を振りながら)「俺が一番こだわったのは新橋編です」だそうです。

 

──(笑)。新橋編には『カラス』や『黄金魂』、『夢物語』などの曲が収録されていますね。あえていうと、湘南乃風にあまり“新橋”のイメージはないと思ったのですが。

 

HAN-KUN 正直俺らも撮影をやってみるまで、若旦那が考えているイメージに追いつけなかったんです。でも実際に、それぞれの場所で衣装を着てロケをしてみると、新橋で撮った写真が一番しっくりきたんですよ。

撮影して初めて、若旦那の中では、しっかりとイメージが出来上がっていたんだなって分かりました。あと今まで俺らは、役に成り切ったり演じたりして撮影することがなかったんです。

 

──今回は貴重な撮影だったわけですね。

 

HAN-KUN そうなんです。みんなでちょっと恥ずかしがりながら「似合ってるじゃん(笑)」と会話しつつ撮影しました。俺たちの内側でのやりとりもすごく新しくて、新鮮だったんです。REDなんか撮影終わりに「ああ、楽しかったなあ」って、こぼれるようにつぶやいていて。

 

RED RICE ツアーと同じく「この撮影が終わってほしくない!」と思いました。それくらい楽しかったんです。良い雰囲気でロケができました。ちなみに見てもらえば分かると思いますが、湘南編のジャケット写真が一番フィットしていないですよ(笑)。

 

──え、そんなことあるのですか⁉

 

SHOCK-EYE いや~、実は“ハズしに”いってまして。

 

RED RICE 湘南編のコンセプトも若旦那のアイデアなんですけど、撮る時に「冗談で言ったんだけどな……」とボソッとつぶやいていて。

 

HAN-KUN 最終的に「サッとやって、サッと帰ろう!」と言っていたくらい。とりあえず、それぞれのコンセプト写真の仕上がりは、ぜひ見てほしいですね。自分の目で確かめてみてください。

 

──楽しみにしています!

 

※後日、撮り下ろし写真を使用した貴重なアルバムジャケットが公開。新橋編とともに、新宿編、「一番フィットしていない」というまさかの湘南編はコチラを要チェック!

↑メンバーが「一番しっくりきた」という新橋編

 

 

デビュー時から変わらぬスピリット「自分のリアルを歌う」

──20周年を迎え、今デビュー当時の曲を改めて歌う時、曲に込める想いや感覚に変化はありましたか?

 

RED RICE 俺は全然変わらないですね。よく「このころは若かったよね」とか「今じゃこの歌詞書けねえな」とか話は出るけれど、ステージで歌っている時は、気持ちも感覚も当時まで戻っちゃう。「大人になりたくねえ」みたいな歌詞があっても、全然歌えます。もう50手前ですけど(笑)。

SHOCK EYE 僕も一緒です。変わらないというか、地続きの話なんです。ずっと歌っていなかった曲を20年ぶりに歌うとしたら感覚は違うかもしれないけれど、どの曲もずっと歌い続けてきたので。

 

──20年間走り続けてきたからこそ、変わらないと。

 

SHOCK EYE 自覚していない変化はあるかもしれないけどね。ただ当時の言葉であっても、歌うたびに、自分に馴染んでいることを感じたり共感したりしながら歌っているんですよ。単純に、曲の構成や作り方に関して「これは今じゃ作れないなあ」と思う作品はありますが。

 

──なるほど。湘南乃風が音楽を作るうえで、20年間変わらず大切にしていることがあれば教えてください。

 

RED RICE 俺は曲を書くのが一番遅いんですけど、良く言えば、“自分が本当に納得するまで作り続ける癖”です。それは20年間変わっていない。

進行が遅くなってみんなに迷惑かけたり、最初に作ったものに結局戻ったりもしますけど。でも無駄な工程を繰り返したからこそ、初めに出てきたものが良かったと再認識できる。それをやらないと自分の正解が分からないので。

 

──HAN-KUNさんは、いかがでしょう?

HAN-KUN 僕は歌詞作りで、嘘をつかないことですかね。経験したことや自分のリアルをちゃんと伝えることを、ずっと変えていない。できていないことは、できていないと言うし、やりたいことは、本当にやりたいと思う理想を伝える。まだ実現できていない理想を語ったとしても、自分の人生の線上にあることを歌詞に乗せるようにしています。

 

──すてきですね。それが若いころから変わっていないのがすごいです。

 

HAN-KUN 俺らが憧れて、活動を始めるきっかけになった音楽が「レゲエ」なんですけど、そもそもレゲエが大切にしているのが、実際に起きたことを歌うことなんですよ。発祥のジャマイカでは、社会的に困窮している中での反骨精神や反逆性が歌われているんです。

日本では置き換えづらい部分もありますが、やっぱり身近に起きたこと、体験したことを歌うことで、共感を生むというのが大切だと思います。

 

──レゲエのスピリットに則って作り続けている、ということですね。

 

HAN-KUN はい。例えば恋愛や友情、楽しいパーティーだったとして、実際に自分が体感したことを歌詞にすることで、聴いている人がまるで一緒に経験しているかのように、楽しく感じてほしいんです。

 

──実際に湘南乃風の曲には、リアルな情景が浮かぶような歌詞や、共感できる言葉が多いと感じます。

 

HAN-KUN レゲエを始めたころ「音の上で会話しているような音楽」だという印象を受けました。だから俺らの音楽を聴いた人が、俺らと会話しているように思ってほしいなと。

「なんで俺のこと知ってるの?」「なんで今、ここで頑張れって言ってくれるんだろう」「俺のこと見てくれているのかな」なんて思ってもらえるような身近さとリアルさを、今も変わらず大事にしています。

 

──SHOCK EYEさんは、変わらず大切にしていることは何かありますか?

SHOCK EYE 僕は、ずっと勉強させてもらっているという感覚です。常に変わらなきゃ、成長しなきゃと思っています。それは表層的なものや音楽的な話でなくて、内面的で人間的成長の部分のことです。自分自身にダメ出しをするタイプなんですよ。

 

──常に変化を求めてきた、ということですか?

 

SHOCK EYE いや、変化することだけが正しいわけではないと思っています。時に我慢して何かをやり続けることや、維持し続けることが成長に繋がる場合もあるので。要は“こうあるべきだと思わないようにする”ことを心がけています。

 

──なるほど。より成長するための最善を考えているということですね。

 

SHOCK EYE はい。今後も、個人としてもグループとしても成長し続けられたらと思いますね。

 

──ではここで二十周年記念公演に向けて、読者にメッセージをお願いします。

 

HAN-KUN リーダー、代表して!

 

RED RICE 8月12日に横浜スタジアムで「湘南乃風 二十周年記念公園 風祭り」があります。20年経ったからこそ出せる“俺たちの味”や、 20年歌い続けた人間にしか見せられない景色があると思うので、ぜひ足を運んで欲しいなと思います。湘南乃風史上、一番仲の良いメンバーの空気を浴びに来てほしいです!

 

──楽しみにしています!

 

※湘南乃風へのインタビューは7月7日公開の後編へ。3人がハマっているという “今アツい”モノとは?

 

ヘアメイク/Chiho Oshima スタイリング/Kan Fuchigami

“第2のBiSH”BiTE A SHOCKのデビュー曲「Patient!!」が田辺桃子×小関裕太W主演『癒やしのお隣さんには秘密がある』主題歌に決定

7月7日(金)スタートの田辺桃子と小関裕太がW主演を務める金曜ドラマDEEP『癒やしのお隣さんには秘密がある』(日本テレビほか 毎週金曜 深夜0時30分~0時59分※初回は深夜1時~1時29分)の主題歌が、BiTE A SHOCKの「Patient!!」に決定した。

BiTE A SHOCK

 

18歳以上の大人の女性層をメインターゲットに、深夜だからこそ描けるディープな人間模様や緊迫するサスペンス、大人の恋愛などをテーマに4月から新設された「金曜ドラマDEEP」枠。

 

その第1弾作品となった『夫婦が壊れるとき』は、6月2日の第9話放送後、累計2000万再生を突破し、深夜ドラマとしてTVer再生数歴代1位(6月4日現在、第1~9話、スピンオフ第1~3話の全話合算で2105万7479再生、午後11時以降にレギュラー放送されたドラマの本編再生数を対象に比較)を記録するなど、大きな話題となった。

 

その注目の第2弾作品として、7月7日(金)より『癒やしのお隣さんには秘密がある』がスタートする。原作は月間1億PVを超えるWeb小説投稿サイト「エブリスタ」の人気作品で、「めちゃコミック」でコミカライズされると、めちゃコミ2022年・年間ランキング5位、累計800万ダウンロードを突破した大人気漫画。田辺桃子と小関裕太がW主演を務める。

 

このたび、そんな本作の主題歌に第2のBiSHを作るオーディション番組から誕生したグループ「BiTE A SHOCK(バイト・ア・ショック)」のデビュー曲「Patient!!」が決定した。

 

6月29日に東京ドームで解散ライブを行い、8年間の活動に幕を下ろしたBiSH。彼女たちは第2のBiSHを創出するために私財を投じ、3カ月にわたって日本テレビ『BiSH THE NEXT』の番組内にてオーディション企画を実施。本人たちも直接指導する熱の入ったサバイバルオーディションとなったが、7月1日にそのデビューメンバーがついに決定した。

 

新しく誕生した「BiTE A SHOCK」のメンバーは、RYUUSEi、HARUTO、HANANO、MAHiTO、SAORi、RiNAの6人。早速オーディションで課題曲となっていた「Patient!!」がデビュー曲となり、いきなりドラマ『癒やしのお隣さんには秘密がある』の主題歌に選ばれたことについて、メンバーたちからは驚きや喜びの声が挙がっているという。

 

ロックとヒップホップを融合させた次世代アーティスト(sic)boyが作詞・作曲・プロデュースを手掛けた「Patient!!」は、疾走感あふれるロックチューン。自分の内にある「憂鬱なる魔物」を取り除いてほしいと訴えかける歌詞は、小関裕太演じる“イケメンストーカー”とも重なり、“やみキュン”ラブストーリーをさらに盛り上げてくれる楽曲になっている。

 

番組情報

金曜ドラマDEEP『癒やしのお隣さんには秘密がある』
日本テレビほか
2023年7月7日(金)スタート
毎週金曜 深夜0時30分~0時59分ほか
※初回は深夜1時~1時29分

配信:TVer、Huluにて毎話放送後配信開始

<キャスト>
田辺桃子、小関裕太
矢吹奈子、前田公輝、奥智哉、森永悠希、武田航平

<スタッフ>
原作:嶋伏ろう/梅澤夏子『癒やしのお隣さんには秘密がある』
(めちゃコミックオリジナル/エブリスタ)
主題歌:BiTE A SHOCK「Patient!!」(avex trax)

脚本:遠山絵梨香
演出:中前勇児、古厩智之、小川直哉
音楽プロデューサー:剣持学人
音楽:久保暖、Rachel Abstract
プロデュース:藤澤季世子
制作:佐藤貴博
プロデューサー:桑原丈弥、中沢晋
制作協力:オフィスクレッシェンド
製作著作:日本テレビ

番組ホームページ:https://www.ntv.co.jp/deep-otonarisan/
番組Twitte:@deepfriday_ntv
番組Instagram:@deepfriday_ntv

≠ME地上波初の冠特番『ノイミーステーションTV』8・5放送決定!12人全員で“ロケ力”を磨く

≠MEの冠ラジオ番組『ノイミーステーション』(ABCラジオ)の特別番組『ノイミーステーションTV』が、8月5日(土)にABCテレビで放送決定。リーダーの蟹沢萌子、MCを務める森本晋太郎(トンツカタン)からコメントが到着した。

≠ME (c)YOANI

 

2021年3月からABCラジオで放送を続ける、≠MEにとって唯一の冠ラジオ番組『ノイミーステーション』(毎週火曜 深夜0時30分~)。デビューと同時にスタートし、今年で3年目となる同番組は、メンバーのここでしか聞けない話や、メンバー同士の会話から垣間見られる仲のいい関係性などが人気で、「キュン台詞しりとり」「ツンにデレしちゃいなよ選手権」「歌詞の朗読」などの人気コーナーも生まれている。

 

そんな≠MEのラジオ番組が今夏、ABCテレビで特別番組『ノイミーステーションTV』として放送決定。これまで声と音だけだった『ノイミーステーション』の世界観が映像で楽めるほか、ラジオとテレビがコラボする相乗効果で、より満足度の高い番組に進化する。

 

この発表が行われたのは、なんと6月30日に東京・日本武道館で行われた≠ME全国ツアー2023「We shout “I am me.”」の千秋楽。照明が暗転したかと思うと突然“特報映像”がスタートし、メンバーにもサプライズで進められていたこの企画が明らかになった。

 

ラジオでは毎週3人のメンバーが週替わりで出演し、トークを中心に展開しているが、テレビでは12人のメンバー全員が出演し、スタジオを飛び出し、アイドルの必須能力でもある“ロケ力”を磨いていくことに。スタジオMCは≠MEとの共演も多いトンツカタンの森本晋太郎が務め、彼女たちの新たな一面を引き出す。

 

発表に当たり、リーダーの蟹沢は「今回は映像で、しかも初めての地上波の冠特番ということなので、今まで『ノイミーステーション』や≠MEを知らなかった人たちにも、また、いつも愛してくださる方にも楽しんでいただけるようにみんなで頑張りたいと思います!」と意気込みを寄せている。蟹沢と森本からのコメント全文は、下記に掲載。

 

蟹沢萌子 コメント

発表を聞いて、とってもびっくりしました! 私たち≠MEはABCラジオ『ノイミーステーション』が大好きで、約2年間ラジオ番組を続けさせていただく中で、すごくお話しすることが楽しいなって感じる瞬間や、企画に挑戦することがこんなにも楽しいんだと感じる瞬間がありました。そういったことを知ることができたのも『ノイミーステーション』のおかげです。今回は映像で、しかも初めての地上波の冠特番ということなので、今まで『ノイミーステーション』や≠MEを知らなかった人たちにも、また、いつも愛してくださる方にも楽しんでいただけるようにみんなで頑張りたいと思います!

 

森本晋太郎 コメント

会う度にバラエティ力が上がっているノイミー。おそらく番組の後半には僕が勉強させていただいてそうな気がします。

 

番組情報

『ノイミーステーションTV』
ABCテレビ ※関西ローカル
2023年8月5日(土)深夜0時30分~1時
※TVer・ABEMAで見逃し配信あり。

番組公式Twitter:https://twitter.com/noi_me_station

佐久間宣行プロデュース“大喜利もできるバラエティーアイドル”「ラフ×ラフ」インタビュー

バラエティ番組を数多く手がけてきた佐久間宣行氏が総合プロデュースを務める9人組アイドルグループ「ラフ×ラフ」。2022年8~9月のオーディションを経て、同年12月8日にグループ名が発表された。「大喜利もできるバラエティーアイドル」を目指す彼女たちの中から、今回は日比野芽奈、高梨 結、藤崎未来の3人に話を聞いてみた。

 

(構成・撮影:丸山剛史/執筆:小野田衛)

高梨 結(たかなし・ゆい/左) 2001年7月19日生まれ。21歳。ニックネーム:ゆい。特技:早歩き、ボディーメイク。「趣味は激辛チャレンジ! ロケで『陳家私菜』さんに行ったときも、一番辛い“地獄辛”メニューを美味しくいただきました」
藤崎未来(ふじさき・みく/中央) 2005年11月14日生まれ。17歳。ニックネーム:みくちゃん。特技:アクロバット、バトミントン。「アニメが大好き! ベタですが、今ハマっているのは『推しの子』。漫画版との違いに注目しています」
●日比野芽奈(ひびの・めいな/右) 2001年6月27日生まれ。21歳。ニックネーム:めーな。特技:動画編集、身体が柔らかい。「背油チャッチャ系で匂いが強烈なラーメンに目がありません! 生涯ベストの一杯は初台の『我武者羅』かな」

 

佐久間宣行に直談判

──デビュー曲『100億点』の配信開始が今年3月という新人アイドルです。知らない人のためにグループ結成の経緯を教えていただけますか?

 

日比野芽奈(以下、日々野) 2021年4月に『青春高校3年C組』(テレビ東京系)というバラエティ番組が終了したんです。その出演者の中で「まだアイドルを続けたい!」というメンバー5人が立ち上がったのが、そもそものきっかけです。5人はダンスレッスンやボイストレーニングを重ねながら再デビューを目指していたんですけど、どうもうまくいかなくて……。みんなで話し合った結果、「この状況を打破するには、番組でお世話になった佐久間(宣行)さんにお願いするしかいない!」ということで直談判しました。

 

──番組の監修をしていた秋元康さんではなくてですか?

 

日々野 いや~、秋元先生はさすがに恐れ多いので(笑)。佐久間さんは私たちにとってお父さんみたいな存在だったし、相談しやすかったんですよね。それで私と大曲李佳という子が5人を代表するようなかたちで「もう一度プロデュースしていただきたいです」と伝えまして。だけど、さすがに佐久間さんも「OK、いいよ」って軽はずみには言えないじゃないですか。お忙しい方ですし、私たちも20歳を過ぎていたので「本当にアイドルとして売れるのか?」という疑問もあったみたいで。

 

──プロデュースを引き受ける以上、無責任なことはできないでしょうからね。

 

日々野 そうですよね。それで5人だけでデビューするというわけではなく、大型オーディションを開催してイチからグループを作っていくという話になったんです。

 

──『青春高校3年C組』からスライドしたのは、日々野さんとリーダーの齋藤有紗さんですよね。先ほど名前が出た大曲さんを含め、あとの3人はダメだったんですか?

 

日々野 そこは私も本当に胸が痛いのですが、決して甘い世界ではないので……。ちなみに、まーがりん(大曲)とはまだ連絡取っていますよ。すごく頑張っているみたいです。

 

──では残りのメンバーは、そのオーディションに応募したというわけですね。なぜアイドルを目指したんですか?

 

高梨結(以下、高梨) もともとアイドルは好きだったんですよ。乃木坂46さんの握手会とか並んでいましたし。だけど自分がアイドルなることは一切考えていなくて、むしろCAを目指していたんです。ところがコロナによって航空業界の採用が全部止まっちゃって、大学生で就職も考えなくちゃいけない時期だったから、どうしようかなと悩みまして……。いろいろ自分のことを見つめ直したとき、「そういえば自分は昔からアイドルが大好きだったな。だったら、おもいきってオーディションを受けてみよう」と考えたんです。

 

──アイドルのオーディションがあまたある中、なぜここを選んだのですか?

 

高梨 もともと『青春高校』の存在は知っていて、YouTubeにアップされていた5人のドキュメントも追っていたんです。その中で佐久間さんは単にアイドルをプロデュースするだけではなく、メンバーの将来についてもすごく深く考えてくださっていることが伝わってきたんですね。大人として安心できるといいますか。そこが一番大きかったです。

 

藤崎未来(以下、藤崎) 私はアイドルオタクというよりもアニメオタクだったんです。だけどアニメを観ていると、その中にアイドルが出てくることが多いんですね。『プリパラ』(テレビ東京系)とか『アイカツ!』(テレビ東京系)とかが、いい例ですけど。それで私も徐々に2次元だけでなく、3次元にも興味を持つようになりまして。高校2年生のとき、親とか友達に「アイドルになりたいと思うんだ」って打ち明けたんです。そうしたら、「アイドル!? なれるわけないじゃん」ってバカにされちゃって……。

 

高梨 ありゃりゃ。ひどい話だね。

 

藤崎 でも逆にそれで闘志に火がつき、勢いで応募したようなところはあるかもしれない。それと決め手になったのは、バラエティに力を入れているところ。私、アイドルがバラエティで面白いことをしているのが好きなんですよ。

 

──高梨さんと藤崎さんは、これが初めてのアイドルグループなんですか?

 

藤崎 そうです。というか、『青春高校』出身の2人(齋藤、日々野)以外は全員が未経験者ですね。

 

──日々野さんは、なぜ『青春高校』後もアイドルを続けようと考えたのですか?

 

日々野 番組が終わってからも、一応、ソロで細かいお仕事はちょこちょこもらっていたんです。バスケの応援マネージャーも務めさせていただきましたし。だけど心の中ではずっとモヤモヤする思いがあって、電車の移動中とか空き時間とか、気づくと『青春高校』時代のライブ映像を観ていることが多かったんですね。悪く言えば「引きずっている」。良く言えば「輝いていたころの自分が一番好き」。アイドルをやらない時間ができたことで、改めて自分が本当にやりたいのはアイドルだと気づかされたというか……。それに私、『青春高校』が初めてのアイドルではないんですよ。

 

──それ以前もアイドルをやっていた?

 

日々野 はい。実は『青春高校』が3つ目のグループで、ラフ×ラフは4つ目になるんです。意外に苦労人なんですよ(笑)。『青春高校』のときに初めてアイドルとしてやっていける手応えが出てきたので、このまま辞めるのはもったいないという気持ちもありました。

 

バラエティ力が問われるオーディション

──佐久間さんがプロデュースするアイドルということで、オーディション段階からバラエティ対応能力も審査されたんですか?

 

高梨 もちろんです! 歌とかダンスのほかにバラエティ審査というのがあって、最終審査のときは残った15人がひな壇に座らされたんですよ。審査員席に座っているのもライターの吉田豪さんとか放送作家のオークラさんとか、その道のプロばかりで。

 

日々野 アイドルのオーディションというよりは、番組の収録現場みたいでしたね。司会までいましたから。東京ホテイソンさんでしたけど。

 

高梨 私、大喜利なんて人生で初めてやりました。「(東京ホテイソン)たけるが一番悩んでいることは何?」というお題に対し、みんな必死になって考えて……。そこでリーダーの齋藤有紗ちゃんが「反抗期が終わらない」と答え、笑いをかっさらったんですよね。

 

日々野 あとはエピソードトークも審査対象でした。それも自分が経験していないことを、さも経験したかのように話すというものでして。あれは本当に難しかった……。

 

藤崎 一応、テーマがあるんですよ。「芸人さんとすれ違ったときに言われたアドバイス」だっけな。芸人さんの名前も言われたんですけど、失礼ながら私はその方を存じ上げておらず、当然、会ったこともないんですね。「え~!?」と思ったけど、昨日あった出来事みたいにベラベラベラベラしゃべりました。

 

日々野 ヤバかったですよ、未来ちゃんは。神懸かり的でした。まったく笑わないまま、平然と嘘をつき続けるんです。しかも、その嘘が抜群に面白いんですね。

 

高梨 うん、肝が据わりすぎ。敵わないと思いました。もはや嘘つきモンスターですよ(笑)。

 

藤崎 そんな言い方しないで~(笑)。

 

日々野 オーディションからしてそんな感じだったから、自ずとキャラが濃い子ばかりがメンバーになりました。私たち、歌って踊って大喜利できるアイドルなんです!

 

佐久間さんを喜ばせてあげたい

──佐久間さんのことをお伺いします。デビュー曲『100億点』のMVでも頻繁に登場していましたが、ここまでプロデューサーが前面に出るアイドルって異例だと思うんですよ。グループにとっては大きな武器である反面、このままではマズいという気持ちもあったりしますか?

 

高梨 めちゃくちゃありますよ。日々それを感じています。そもそも普通に考えたら、『青春高校』からやっていた5人だけでグループを作るのが自然な流れじゃないですか。一般からも公募したという時点で、このプロジェクトに懸ける佐久間さんの覚悟を感じました。

 

日々野 ラフ×ラフは、私たちの一言から始まりましたからね。もちろん私たちだって軽い気持ちで相談したわけではなかったけど、佐久間さんが引き受けてくださったのも真剣に悩んだうえでのことだと理解していますので。だからこそ、絶対に成功させなくてはいけないという思いは強いです。中途半端な真似はできないぞって。

 

藤崎 なんて言うのかな……。佐久間さんって、私たちを育ててくれている気がするんですよ。細かくアドバイスもくれるし、悩みも真面目に聞いてくれるし、バラエティの練習とかもさせてくれるし。正直言って私は歌もダンスも下手っぴすぎるから、なんで受かったのかも謎なんです。そんな私をわざわざ選ぶということは、たぶんこの先の成長を見越してのことだと思うんですよね。もちろん私はその期待に応えられるように一生懸命練習しなくちゃいけないんですけど、同時に佐久間さんも即戦力を採るよりもメンバーを成長させる道を選んだのかもしれません。

 

日々野 Twitterでエゴサすると、「佐久間さんがいるから番組に出られている」とか叩かれることも多いんです。悔しいけど、今は何も言い返せないですよね。ラフ×ラフを知ったあとで、「そうか、テレビで有名な佐久間宣行のプロデュースなんだ」という状態になればいいんですけど。

 

高梨 やっぱり最終的には佐久間さんの存在を超えていきたいですよ。あまりにも佐久間さんに「おんぶに抱っこ」だから申し訳なくて。たとえばメンバー全員のTwitterフォロワー数を足しても、佐久間さん1人に負けているんです。佐久間さんは35万人のフォロワーがいますから。それに佐久間さん1人でイベントをやって、横浜アリーナを埋めたこともありますしね。佐久間さん、裏方なんですよ? 別にご本人が目立ちたいわけでもないのに。

 

藤崎 親孝行じゃないけど、たまには私たちが佐久間さんを喜ばせてあげたいという気持ちも強いです。

 

YouTubeで芸能界のサバイバル術を学ぶ

──ラフ×ラフは、YouTubeでの活動も非常に力を入れています。

 

日々野 今は週1~2回のペースで動画をアップしていますね。内容は基本的にバラエティ番組みたいな感じで、いろんな企画に挑戦させていただいています。

 

高梨 収録の内容は、事前に聞かされているわけではないんです。だから毎回、驚きの連続で……。印象に残っている回はいろいろあるんですけど、個人的に一番衝撃を受けたのはグループ名発表のときかな。「どんな名前になるんだろう?」ってワクワクしていたら、「グループ名は何がいいか、大喜利で決めましょう」と言われて、またかと(苦笑)。もうそこでグループの方向性が決まったようなところはありました。

 

藤崎 バラエティ的な作りにはなっているんですけど、「芸能界で生き残るにはこうしたほうがいい」とか「こういうことは避けたほうがいい」とか専門的なことも教えてくれるんですよ。リアルな授業みたいです。収録のたびに学びがありますね。

 

日々野 ゲストもすごく豪華なんです。最前線で活躍されている業界人の方や元アイドルの方も多くて。元AKB48の大家志津香さんとか野呂佳代さんとか……。

 

──やっぱり少し癖のある方が多いですね(笑)。

 

日々野 そうなんですけど、勉強にはなりますよ。癖がある方ならではの視点で「私みたいにはならないでね」だったり、あるいは逆に「癖があるからこそ生き延びてこれたんだ」みたいなことを語ってくれて。とにかくトークが面白いから、シンプルにアイドルとして憧れる部分がありますし。野呂さんのときなんてずっと笑いすぎて、翌日、身体のいろんなところが痛くなったくらいです。

 

高梨 可能なら、今、バラエティで大活躍している朝日奈央さんともお会いしたいですね。やっぱりラフ×ラフってアイドリング!!!!さんと比較されることがすごく多いんですよ。同じバラエティ系のアイドルという括りで。

 

──しかしこれだけバラエティ能力に力を入れているということは、ライブの演出面などでもお笑い要素が入ってきたりするんですか?

 

日々野 はい、ラジオコーナーがあります。途中で急にステージが真っ暗になって、「さぁ始まりました、ラフ×ラフのラジオ! では早速1人ずつ傷ついたエピソードを言ってみましょう!」みたいな感じで架空の番組が始まるんです。もちろん発表したエピソードトークは、その場でガチ審査されるんですけど(笑)。

 

高梨 私たち、歌って踊るだけじゃ許されないんですよ。強烈なのは『考える時間をください』という楽曲があって、歌っている途中でいきなり大喜利のネタを振られるんです。あの曲は本当に何回パフォーマンスしても慣れませんね。いつもパニック状態(笑)。

 

勝負の夏に向けての猛ダッシュ!

──まだ始まったばかりのグループですが、今後は何を目指していきたいですか?

 

高梨 4月に初めてワンマンライブを行ったんですけど、そのとき佐久間さんに「俺を武道館に連れていってくれ!」と言われたんです。その言葉は響きましたね。佐久間さんの名前を借りず、9人の底力だけで日本武道館に立ちたいと思いました。

 

藤崎 やっぱりアイドルをやる以上、武道館には立ってみたいんですよ。アニメ好きの私としては『推しが武道館いってくれたら死ぬ』(TBS系)の影響もありますし(笑)。

 

日々野 さっきも触れたように私は小学校のころからアイドルをやっていて、このラフ×ラフが4つ目のグループになるんですね。これが人生最後のアイドルだと思っているし、本気でここに懸けています。今の目標は国民的な存在になること。たとえば坂道グループさんは毎日テレビに出ているし、携帯を見てもネットニュースが流れない日はないし、雑誌にもInstagramにも街の看板にも常に出ているじゃないですか。結局、売れるってそういうことだと思うんですよ。

 

高梨 本当にそうだよね。

 

日々野 今、私は大学4年生で、周りはスーツを着ながら就職活動を頑張っているんです。でも、私はその就活トークに入れない。「何をしているの?」と聞かれても、ごまかすことしかできないんですよ。売れていないですから。もうかれこれ10年以上も芸能活動をしていて、その間は送り迎えとかでずっと親に世話になりっぱなし。いまだに実家暮らしのうえ、お金も家に収められていない。両親の年齢を考えると早く親孝行したいと思うし、焦る気持ちがあるんですよ。

 

──切実ですね。

 

藤崎 ここ1年が踏ん張り所だと思うんです。この夏はアイドルフェスにもいっぱい出させていただくので、そこでいっぱいアピールしていきたい!

 

日比野 全部かっさらっていきたいですね。勝負の夏になるから、ダッシュしていかなくちゃいけない。佐久間さんがいなくてもできるんだということを証明してみせます!

 

最後に大喜利を……

──素晴らしい! インタビューとしてはバッチリです。ではスケッチブックを用意しましたので、最後に大喜利をお願いできますか?

 

高梨 結局、そうなるのか……(笑)。

 

──お題は「こんな夏フェスのステージは嫌だ!」です。

 

日比野 では、トップバッターは私で! こんな感じで勘弁してください(笑)。

 

──かなりの模範解答だと思います! 残り2人へのハードルが高くなったかもしれない。

 

高梨 いや~、緊張するなぁ。私は、これでいきます! 昭和の雰囲気を意識してみました!

 

──やはり佐久間さんのもとで鍛えられているだけありますね。では、最後に藤崎さんもお願いします!

 

藤崎 全員が健康的に日焼けする、そんなアイドル現場が見てみたいです!

 

高梨 さすが! やっぱりレベルが高いわ~。

 

日比野 ちなみに今回の大喜利は誰かに審査されたりするんですか?

 

──我々がジャッジすることはありませんよ。3人の中で誰が一番面白かったかは、この記事を読んだ読者が決めることになります。

 

3人 ひえ~、怖すぎる!

 

【PROFILE】

ラフ×ラフ

様々な人気バラエティー番組を世に送り出しているテレビプロデューサー佐久間宣行が総合プロデュースを手掛ける9人組のアイドルグループ。

2022年にオーディションが開催され、結成日は2022年12月8日、デビュー日は2023年3月9日。
佐久間Pが命名した「ラフ×ラフ」(英語表記:rough×laugh)は、粗削りの〝ラフ“と笑いの〝ラフ“を掛け合わせており、成長を続けるメンバー達が色々な人を笑顔にしたいという気持ちが込められている。

メンバーは、吉村萌南、齋藤有紗、夏目涼風、佐々木楓菜、高梨 結、林 未梨、藤崎未来、永松波留、日比野芽奈。

 

【information】

6月28日リリース

9 revenge

ラフ×ラフには、ライブ前にメンバー全員で円陣を組み、ある言葉をそれぞれが発信する決まりがある。【前進・共鳴・情熱・一心・笑顔・成長・自信・感謝・愛嬌】それは各々が決めた漢字2文字であり、そのあとに、【make you laugh make me laugh みんながいれば100億点】と続く。
この「9revenge」という曲はこのライブ前の円陣の言葉を使ったメンバー自己紹介ソングであり、グループ紹介ソングであり、ファンの声援をも使った、ステージを特別なものにする魔法のような曲である。

 

■ラフ×ラフ 2ndワンマンライブ決定

日程:8月11日(金・祝)
会場:品川インターシティホール
<昼公演>9revengeリリースライブ〜9人をもっと知ろう〜開場 / 開演:13:00 / 14:00 ※公演時間は1時間程度となります。
<夜公演>ラフ×ラフ サマーリベンジ2023〜真夏の大逆転祭り〜開場 / 開演:16:00 / 17:00

Spotify、アプリ内でミュージックビデオを視聴可能に? もっか交渉中との噂

音楽ストリーミング大手のSpotifyが、アプリ内でフルレングス(再生時間が長い)のミュージックビデオ提供を検討しているとの噂が報じられています。

↑MVが視聴できるようになるかも?

 

米Bloombergの情報筋によると、Spotifyはすでに協力する可能性あるパートナーとの交渉を始めているそうです。どの企業が交渉に応じたのか、またビデオの視聴機能がいつアプリに追加されるのかは明らかになっていません。Spotifyは、コメントを拒否しています。

 

現在Spotifyアプリ内での動画は、ポッドキャストやアーティストが30秒だけ配信できる「Clips」、曲の再生中にループする10秒のGIFアニメ等に限られています。同社は数年前にも、米コメディ・セントラルやESPNなどテレビ番組を配信したことがありましたが、大きな人気は得られませんでした。

 

すでにApple Musicは何年も前から、ミュージックビデオを配信しています。しかし、Spotifyの規模はApple Musicに匹敵するものであり、YouTubeで音楽ビデオを見ていた人々や、InstagramやTikTokのようなSNSから音楽好きの視聴者を呼び込むことにも役立ちそうです。

 

また、そこまで多くの新規ユーザーを招けなかったとしても、すでに有料プランに加入している人々が他のサービスに乗り換えることを思いとどまるかもしれません。

 

ほかSpotifyはロスレスストリーミングサービスを含めた最高額プラン「Supremium」を準備中との噂もあり、今後の動きを見守りたいところです。

 

Source:Bloomberg
via:Engadget

飯田圭織&OCHA NORMA石栗奏美がのんべえの集まるディープな街、東京・蒲田で餃子御三家の店へ『キタに恋した!』

7月8日(土)放送の『キタに恋した!』(HBC 深夜0時58分~1時28分)に、7月1日放送に引き続きOCHA NORMAの石栗奏美が登場する。

『キタに恋した!』(c)HBC

 

北の大地を飛び出し、北海道民の目線からいろんな魅力をリサーチする『キタに恋した!』。モーニング娘。OGで、北海道室蘭生まれ・札幌育ちの飯田圭織がMCを務め、飯田と同じ事務所の北海道出身の後輩タレントが週替わりゲストとして出演する。

 

今回は、飯田がOCHA NORMAの石栗奏美がのんべえが集まるディープな街、東京・蒲田を散策。実は東京23区で最も居酒屋が多いと言われているスポット。お酒と一緒に食べたくなるのが…餃子。蒲田は羽根付き餃子発祥の地ということで、餃子の聖地であり、激戦区となっていた。

 

キタコイ一行は、餃子御三家の店を訪れることに。一同驚きの羽根付き餃子とは。あまりのおいしさに、飯田のお酒が止まらない。そして、羽根付き餃子づくりに飯田&石栗が挑戦。上手に羽根は付けられるのか。

 

さらに、羽根付き餃子発祥の店へ。なぜ羽根が付くことになったのか、羽根付き餃子の生みの親が誕生のきっかけを語る。

『キタに恋した!』(c)HBC

 

番組情報

『キタに恋した!』
HBC
2023年7月8日(土)深夜0時58分~1時28分

MC:飯田圭織
ゲスト:石栗奏美(OCHA NORMA)
進行アシスタント:本間吏成(HBCアナウンサー)
ナレーター:室谷香菜子(HBCアナウンサー)

TVer:https://tver.jp/lp/series/srsxxo6wze
(翌日7月9日(日)正午配信)
Twitter:@HBCkitakoi
TikTok:https://www.tiktok.com/@hbckitakoi?is_from_webapp=1&sender_device=pc

(c)HBC

本田真凜・望結・紗来3姉妹が『さんまのまんま初夏SP』に登場!さんまは真凜の恋バナに直撃「どっちから告白されたんですか?」

7月7日(金)放送の『さんまのまんま初夏SP』(カンテレ・フジテレビ系全国ネット 午後9時~10時52分)に、本田真凜、本田望結、本田紗来がゲスト出演。3名よりコメントが到着した。

『さんまのまんま初夏SP』左から)明石家さんま、本田真凜、本田望結、本田紗来 (c)カンテレ

 

3人そろっての『さんまのまんま』は初登場となる本田3姉妹。飲み物に3人が大好きだという牛乳をリクエストされ、冒頭から明石家さんまは「え…牛乳…」とあっけにとられる。「そんなさんまさんにぴったりのお土産を持ってきました!」と望結が差し出したのは知育玩具。姉妹が1歳から遊んでいたものだという。小さな玉が転がって音を鳴らすのだが、「ぜんぜん楽しくない…一人でやったら泣いてしまうわ」と切なげなさんまに、姉妹は優しくフォローする。

 

さんまとは初対面の真凜。「お姉ちゃんが一番会いたかった人がさんまさん!」と望結が明るく話題を振ると、真凜は「一番…じゃなくて二番目に好き」と告白。「二番目!?」とツッコむさんまだったが、真凜の一番会いたい好きな人とは。

 

さらに3姉妹がフィギュアスケートを始めたルーツのほか、仲が良く絆が深い本田家の強烈エピソードが続く。末っ子・紗来は幼い頃、ある理由で男の子として育てられたそうで「好きな色は緑だし、最近まで男の子だと思ってました」と爆弾発言。

 

また「望結は誰かを好きになったら一直線で、部屋中その人のポスターだらけ」と真凜にバラされた望結は、ひるむことなく現在夢中の“推し”について語り、さんまをおののかせる。

 

トークは終始大盛り上がりで、話題は姉妹でもあまりしない“恋の話”に。「さんまさんから聞いてください…」という望結のお願いに「え、オレに聞かすの? 家で聞けよ!」「待って、汗ばむわー!」とタジタジのさんまだが、「どっちから告白されたんですか?」など、妹たちも知らなかった真凜の恋バナに直撃。望結と紗来も「さんまさんしか聞けない…」と興奮し、当の真凛は「まさか、こんな話をするとは思ってなくて、今日来ました…」と観念した様子だった。

 

このほか、番組には成田凌、小芝風花、サンドウィッチマン、ナイツ、成田悠輔、石井亮次、アンミカ、田津原理音ら豪華ゲストが出演する。

 

本田真凜&本田望結&本田紗来 コメント

『さんまのまんま初夏SP』(c)カンテレ

 

◆収録お疲れ様でした。さんまさんと会って、いかがでしたか?

一同:楽しかったです。
紗来:さすがでした。
真凜:テレビのまんまでした。すごいパワーをたくさんいただけて、とてもうれしかったです。
望結:『さんまのまんま』だけにね(笑)。3人で集まって、プライベートな話も含め、いろんな話を聞く機会も減ってきているので、普通に3人で集まって話している感覚が久々で楽しかったです。

 

◆初夏SPにちなんで、夏にさんまさんとしたいことを挙げるなら?

紗来:私ゴルフしたいです。
望結:ゴルフね!
紗来:私ゴルフ部入ったんです。今頑張っている最中です。
望結:さんまさんと一緒にできるぐらいのスコアにしないとね。
紗来:そうそう、頑張ります!
真凜:私あれやりたい! 真ん中にちっちゃいのが付いてる花火。
紗来&望結:線香花火?
真凜:そう! それやりたい!
望結:えっ彼氏?(笑)さんまさん。
真凜:あれってさ、集中して静か~にやるでしょ。そのときに、どのくらいしゃべるのかって見てみたい(笑)。
望結:私は肝試しとかいいですね。一緒に行ったら絶対怖くなく、楽しくしてくれそうですよね。

 

◆今回の見どころをお願いします!

紗来:3人がそろうのも珍しいですし、3人が焦っている顔も見られると思いますし、真凜がいっぱいしゃべっています。
望結:本当に。今回は、真凜会です。
紗来:真凜が積極的にお話しているので、真凜のファンの方は、びっくりするんじゃないかなと思います。
望結:こんな真凜なかなか見られないもんね。さんまさんじゃないと引き出せない真凜がめっちゃ出ていました。あんなお姉ちゃん見たことないですから。私たちも放送が楽しみです。
真凜:放送が不安です(笑)。
一同:(笑)。

 

 

番組情報

『さんまのまんま初夏SP』
カンテレ・フジテレビ系全国ネット
2023年7月7日(金)午後9時~10時52分

(c)カンテレ

声優・大橋彩香が魅せる天真爛漫な素顔に水着カットも…!初写真集を29歳の誕生日に発売

声優・大橋彩香が、初の写真集を自身の29歳誕生日に発売することが決定。スチール写真と本人コメントが到着した。

大橋彩香 (c)KADOKAWA/写真:前康輔

 

『アイカツ!』シリーズ、『アイドルマスター シンデレラガールズ』、『ドキドキ!プリキュア』、『BanG Dream!』、『マギアレコード 魔法少女まどか☆マギカ外伝』、『ウマ娘 プリティーダービー』など、多くの人気作品で声優として、さらにアーティストとしても活躍を続ける、大橋彩香が自身初となる“完全撮り下ろし写真集”を発売する。

 

20代最後の誕生日(2023年9月13日)に発売される本作は、近年広がりつつある活動の場のひとつとして、たびたび訪れている韓国で撮影を敢行。都心部から離れた開放的な土地で、天真爛漫に旅を楽しむ等身大の姿を追ったカットが満載だ。さらに、大橋本人も「最初で最後」と決意した、水着姿も披露。

 

今回の発表に際して、大橋は「最初で最後の写真集です(笑)!!28歳の大橋をいろいろな姿で撮影して頂きました。撮影も旅行気分でとっても楽しかったです。ぜひ記念に1冊どうぞ(笑)!!」とメッセージを寄せている。

 

書誌情報

「大橋彩香1st写真集(タイトル未定)」

2023年9月13日(水)発売予定

 

価格:3,630円(10%税込み)

仕様:A4判/112頁

撮影:前 康輔

発売・発行:株式会社KADOKAWA

 

(c)KADOKAWA/写真:前康輔

中村獅童が“死の国”の王に!声優・佐倉綾音ら映画「王様戦隊キングオージャー」ゲストが解禁

7月28日(金)公開の映画「王様戦隊キングオージャー アドベンチャー・ヘブン」に、ゲストキャストとして中村獅童、佐倉綾音、雛形あきこの出演が決定。3名よりコメントが到着した。

映画「王様戦隊キングオージャー アドベンチャー・ヘブン」(c)2023 映画「ギーツ・キングオージャー」製作委員会 (c)テレビ朝日・東映 AG・東映

 

“自称王様”だったギラと、国を背負う王様たちがチキューを守るために集結し戦う『王様戦隊キングオージャー』(テレビ朝日系)。地帝国「バグナラク」から人類を守るために戦隊を組むこととなった個性豊かな5人の王たちに、新たに「狭間の王」を名乗るジェラミー(池田匡志)が加わった。

 

まもなく、ギラ(酒井大成)は「シュゴッダム」の真の王座継承という人生最大の局面を迎えるが、 7月28日(金)公開の映画では、テレビシリーズに先立ち、ギラの国王就任の儀・戴冠式の様子が描かれる。

 

そんなギラの国王就任の儀・戴冠式が行われる中に現れるのは、死の国「ハーカバーカ」への案内人・デボニカ。彼女によると、シュゴッダム国王が新たに即位するときは“ご先祖様”に会いに行かなければならないといい、ギラたちのハーカバーカでの大冒険が突如として始まることに。

 

そこで彼らを待ち受けていたのは、ハーカバーカを統治するシュゴッダム初代国王・ライニオール。かつてチキューを救った“初代国王“と“新国王”による王座をかけた戦いが始まる。

 

このたび出演が発表された中村獅童が演じるのは、死の国の王であり、シュゴッダム初代国王・ライニオール。中村は子供が毎週『王様戦隊キングオージャー』を見ているとのことで、オファーが来た時はとても驚いたそう。ライニオールについては、「シュゴッダムの初代国王という威厳のある存在で、ビジュアルは歌舞伎に通ずるものがあると感じ、細かいところまでこだわりました」と明かした。

 

そして、人気声優・佐倉彩音が演じるのはハーカバーカの案内人・デボニカ。実写作品への出演で慣れないこともあったという佐倉は、「私も幼少期に恐れていた死の世界、死の国への案内人として、慣れない撮影現場で佇み、戦い、涙しました。デボニカと王様の関わりをぜひお楽しみください」と見どころを語っている。

 

いっぽう、雛形あきこが演じるのは「トウフ」の王殿・カグラギ(佳久創)の前に立ちはだかる、前トウフ女王殿・イロキ。演本作への出演について「スーパー戦隊というと、幼いころから当たり前にそばにあった存在。ちょっとクセが強いけどイロキを少しでも愛していただけたらうれしいです」とアピールを寄せた。3名のコメント全文は、下記に掲載。

 

中村獅童 コメント

子供が毎週楽しみに見ているので、お話をいただいたときは驚きました。

 

僕が子供のときは『秘密戦隊ゴレンジャー』を見ていました。当時ハマっていたシリーズに出演するのは感慨深いです。ライニオールはシュゴッダムの初代国王という威厳のある存在で、ビジュアルは歌舞伎に通ずるものがあると感じ、細かいところまでこだわりました。

 

ご家族で楽しめる作品ですので、皆さんに喜んでいただけたらうれしいです。僕は子供に出ていることは内緒にして、一緒に見に行こうかと思います。

 

佐倉綾音 コメント

声優として活動してきて、特撮作品の劇場版ゲスト俳優としてお声掛け頂くことなど想像しておりませんでした。さまざまな思いが巡りましたが、さまざまな思いで引き受けさせていただく運びとなりました。思えば幼少期は男子に混ざって特撮作品が大好きでしたので、当時の私に伝えてもきっと信じない人生になってきたな、と感じます。

 

私も幼少期に恐れていた死の世界、死の国への案内人として、慣れない撮影現場で佇み、戦い、涙しました。デボニカと王様の関わりをぜひお楽しみください。

 

雛形あきこ コメント

スーパー戦隊というと、幼いころから当たり前にそばにあった存在。その中でも女性のヒーローにはとても憧れました。強い女性がカッコいいと初めて思ったあのころから、大人になった今。ヒールのかっこよさも味わわせていただいています。カッコいいヒールがあり、すてきなヒーローがあるのだと信じて今回演じさせていただきました。作品への愛があふれる現場で生きさせていただいて幸せでした。ちょっとクセが強いけど、イロキを少しでも愛していただけたらうれしいです。

 

作品情報

映画「王様戦隊キングオージャー アドベンチャー・ヘブン」

2023年7月28日(金)公開

 

出演:酒井大成、渡辺碧斗、村上愛花、平川結月、佳久創、池田匡志

佐倉綾音/雛形あきこ/中村獅童

 

原作:八手三郎 脚本:高野水登

音楽:坂部 剛 アクション監督:渡辺 淳

監督:上堀内佳寿也

 

公式ホームページ:http://geats-ohger-23movie.com/

景井ひなが「ガチャ」を回し“本当の自分”を探す「悩んだ時、またここに来たいなって思うかも」『ジブンガチャ』

7月10日(月)放送の『ドキュメント 20min. ジブンガチャ』(NHK総合 午前0時~0時20分 ※日曜深夜)に景井ひなが出演。コメントが到着した。

『ドキュメント 20min. ジブンガチャ』(c)NHK

 

就活で自己分析し、SNSで自己表現、婚活では自己アピール…。その場その場で形を変え、さまざまに語られる“自分”について、一度立ち止まって考えてみたい。“本当の自分”ってどんな姿…?

 

これは、各界で活躍する若き主人公が多様な質問が入った2つの「ガチャ」を回し、その質問に答え続けていく中で“本当の自分”を探す、インタビュアーのいないインタビュードキュメント。

 

今回ガチャを回すのは、TikTokクリエイター・タレントの景井ひな。TikTokのフォロワーは1000万人を超え、若者から絶大な支持を受ける景井が、自問自答の果てにどんな新たな自分に出会うのか。

 

番組は景井が「自分と向き合わなければならない部屋」に入るところから始まる。そこには、2つのガチャが。金色のガチャには「自らを語るための質問」が多数はいっておりランダムな質問が景井を襲う。そしてもう1つの黒色のガチャは「追いガチャ」。「どうして?」「それを配慮せずに言ってみて」などの追加質問が入っている。

 

想定内のきれいな答えは許されず、景井は自分自身の本音に近づいてゆく。ガチャを回し、自問自答を深めることで現れた、今まで知らなかった新たな景井の素顔とは。

 

景井ひな コメント

実際にこのガチャガチャを引いて、自分の人生をあらためてちゃんと口に出して振り返ることによって、もっと自分自身を知れた気がしますし、もっと改善する点も出てきたし。「私の人生、ドラマにできるんじゃない?」って思ったりとか(笑)。悩んでいたSNSの発信についてのこととかも、ちょっと前向きに思えたり。

 

悩んだ時、またここに来たいなって思うかもなあ。いやあ楽しかった。あっという間だった!

 

番組情報

『ドキュメント 20min. ジブンガチャ』

NHK総合

2023年7月10日(月)午前0時~0時20分(※日曜深夜)

 

(c)NHK

主演は小澤征悦、夏帆、瀬戸康史!バカリズムワールド全開のオムニバスドラマ『ノンレムの窓 2023夏』放送決定【コメントあり】

バカリズムが原案・脚本を手掛ける“新感覚ショートショート”ドラマ第4弾『ノンレムの窓 2023夏』(日本テレビ系 午後10時~)が、7月8日(土)に放送決定。バカリズム、各ドラマで主演を務めるキャストよりコメントが到着した。

『ノンレムの窓 2023夏』(c)日本テレビ

 

本作は、ギャラクシー賞をはじめ数々の賞を受賞するなど、脚本家としても才能を発揮するバカリズムが、独創的な世界観とウィットに富んだ笑いを織り交ぜ、珠玉のストーリーを生み出すバカリズムワールド全開のオムニバスドラマ。

 

第4弾となる今回も、“夢と現実”“現実と非現実”そのはざまを行き来するちょっと不思議な3つのショートストーリーを送る。原案・脚本だけでなく、バカリズム自ら“窓先案内人”としてドラマの幕間に登場。斉藤由貴が演じる“顔を一切見せない謎の女性”との不思議な掛け合いにも注目だ。さらに、幕間には驚きの人物も登場し…。

 

そしてバカリズム脚本の第1話「夕暮れ時の葛藤」は、夕方にスーパーを訪れた男・野本を小澤征悦が演じる。野本は、列ができている2つのレジのうち、短い列に並ぶことに。ところが長い列ができていた隣のレジがサクサク進み、そっちの列に移るべきか葛藤し始める。そんな時、自分の後ろに並んでいた人が隣の列に移ったことでさらに葛藤は続くというストーリー。本作は『ブラッシュアップライフ』の監督・水野格が演出を担当する。

 

第2話「推してもいいデスか?」は、『ブラッシュアップライフ』で主演・安藤サクラ演じる麻美の親友、夏希を演じた夏帆が出演。“推し活”にハマるOL・萌美を演じる。アイドルグループを推している萌美は、推しの脱退にショックを受けたことで、より身近なコンビニ店員を推し始める。しかしその彼も突然コンビニを辞めてしまい絶望の中でついに彼女が推し始めたのはなんと…。

 

第3話「出世したくない君へ」は、意識高い系の男・田前を瀬戸康史が演じる。「意識高い系」の田前は憧れの女性に、今どき意識高く出世しようとしている人はダサいと言われたことで、意識を低くしようと「意識を低くするセミナー」に通い始める。張り切って時間前に行くと、時間前に来るのは意識の高い行動だと叱責される。そんなセミナーで繰り広げられる「意識を低くする」講義内容とは。バカリズム、各ドラマの主演キャストのコメントは以下掲載。

 

原案・脚本・「窓先案内人」:バカリズム コメント

◆第4弾『ノンレムの窓 2023夏』の放送が決定して

ありがとうございます!定期特番として定着すればいいなと思っていたので、放送が決定してホッとしています。今回も豪華なキャストの皆さんに出演していただけてうれしいです。瀬戸(康史)さんには、まだお会いできていないのですが、調べたら地元がとても近いんですよね!

 

◆原案・脚本を担当された「夕暮れ時の葛藤」について

普段から良く、コンビニやスーパーなどで、こんな思いするなという経験をそのままネタにさせていただきました。面白い出来上がりになっていると思います。

 

◆視聴者の方へメッセージ

とにかく、見てください!としか言いようがありません!見てください!!(笑)

 

「夕暮れ時の葛藤」主演:小澤征悦 コメント

◆『ノンレムの窓』への出演が決定して

バカリズムさんの独特な世界観のある笑いがすごく大好きで、バカリズムさんの書かれた脚本で出演できるということでオファーをいただき、うれしかったです。台本もすごく面白く、こういう視点で日常を切り取る、バカリズムさんのセンスは素晴らしいと思いました。

 

◆視聴者の方へメッセージ

「夕暮れ時の葛藤」は、バカリズムさんらしい、少しシュールでもちろん笑える独特な世界観の中で息をさせていただきました。とても良い経験になりました!短編ではありますが、すごく濃厚な作品に仕上がっています。ぜひお楽しみに!

 

「推してもいいデスか?」主演:夏帆 コメント

◆『ノンレムの窓』への出演が決定して

『ブラッシュアップライフ』が終わって3か月、すぐにまた升野さんからお仕事をいただけてうれしかったです!升野さんの作品(※ 原案 バカリズム/脚本 安部裕之)は楽しくて、ご褒美仕事だと思っているんですが、こんなにご褒美が続いてしまっていいのか!?と思っています(笑)。

 

◆視聴者の方へメッセージ

升野さんならではの、ちょっと不気味で、シュールで面白いドラマになっていると思います!ぜひ、ご覧ください!

 

「出世したくない君へ」主演:瀬戸康史 コメント

◆『ノンレムの窓』への出演が決定して

個人的に、バカリズムさんと出身地(福岡県)が一緒で、間接的にですが、今回ご一緒できてとてもうれしかったです。風間(俊介)さんの「私達の恋」と木南(晴夏)さんの「大人になってからの友達作り」の作品を拝見したんですが、すごく面白かったです。今回の出演させていただいた作品もそうなんですが、現実にありそうな設定なんですがあり得ない、でも共感しちゃう、沼にハマる感じで、フィクションと現実のはざまで進んでいく展開が面白かったです。

 

◆視聴者の方へメッセージ

本当に面白い作品になっていると思います!何事も行き過ぎると、あらぬ方向へ行ってしまい自分が崩壊してしまう…という教訓にもなっているお話でした。皆さんぜひ、意識を高くいきましょう!

 

番組情報

『ノンレムの窓 2023夏』

日本テレビ系

2023年7月8日(土)午後10時~10時54分

 

<出演者>

バカリズム(窓先案内人)/斉藤由貴(声のみ出演)

 

各ドラマキャスト

「夕暮れ時の葛藤」

野本久:小澤征悦

吉沢明里(新人アルバイト):北香那

下川春江(ベテラン店員):田村たがめ 他

 

「推してもいいデスか?」

平野萌美:夏帆

岸本遥香:金澤美穂

是枝(コンビニ店員):田村心

松川誠(市役所職員):マギー 他

 

「出世したくない君へ」

田前真司:瀬戸康史

関本七(フリーライター):瀧本美織

小谷晋也:田中俊介

溝口隆弘:近藤頌利

御子柴海(セミナー講師):八嶋智人 他

 

原案:バカリズム

脚本:バカリズム(「夕暮れ時の葛藤」)、安部裕之(「推してもいいデスか?」)、竹村武司(「出世したくない君へ」)

監督:水野格(「夕暮れ時の葛藤」)、内田秀実(「推してもいいデスか?」)、椿本慶次郎(「出世したくない君へ」)

総合演出:内田秀実

統括プロデューサー:吉無田剛/櫻井雄一(ソケット)

プロデューサー:能勢荘志、榊原真由子

チーフプロデューサー:三上絵里子

企画協力:小林伸也(マセキ芸能社)

制作協力:ソケット

製作著作:日本テレビ

 

公式HP:https://www.ntv.co.jp/nonrem/

公式Twitter:@nonremmado_ntv

 

最新PR動画:

https://youtu.be/LJvE2MfUPX0

 

(c)日本テレビ

松下洸平があざと女子のテクであのに“チョロいね~”と言われるほど骨抜きに!?『あざとくて何が悪いの? 特別編』

6月30日(金)放送の『あざとくて何が悪いの? 特別編』(テレビ朝日系 午後11時15分~深夜0時15分 ※一部地域を除く)に、松下洸平、あのがゲスト出演する。

『あざとくて何が悪いの? 特別編』(c)テレビ朝日

 

山里亮太(南海キャンディーズ)と、あざとい女子の二大巨頭・田中みな実&弘中綾香(テレビ朝日アナウンサー)。最強で最高の3人があざとさについて語り合う唯一無二のバラエティ『あざとくて何が悪いの?』。

 

通常は毎週日曜の午後11時55分から放送されている本番組が『あざとくて何が悪いの? 特別編』と題し、6月30日(金)午後11時15分より1時間スペシャルでお届け。大ヒットドラマ『最愛』(2021年)で田中と共演したこともある俳優・松下洸平、そして過去に何度も番組に出演し、数々の伝説を残してきたあのをゲストに迎え、至高のあざとさ&キュンキュンてんこ盛りで送る。

 

今回は、スペシャルなコーナーが満載。さまざまな人間関係を円滑に進めるための“あざとい処世術”を職業別に聞き取り調査し、再現VTRで紹介する新企画「職業別明日使えるあざと処世術」も登場する。

 

第1弾の「看護師編」では、極端な女社会をあざやか&あざとく生き抜く現役看護師50人への調査で判明したマル秘テクニックを工藤美桜が次々と再現する。これが出演者一同思わずあ然とするほど超絶テクぞろい。松下にいたっては「僕は“チョロ平”なんで!」と秒で陥落。あのに「チョロいね~。心配になっちゃう…」と言われてしまうほど、完全に骨抜き状態の様相を呈してしまう。

 

そんな松下が“私生活でリアルにドキッとしたツンデレ歯科医のエピソード”、さらには“グッとくる異性のしぐさ”も激白。世の女性をメロメロにしている松下の意外なウィークポイントが、本人の口から語られる。

 

松下がグッとくる“あざとい”をさらに深掘りすべく、今回は過去に番組で紹介した“あざと女子”を厳選再披露し、松下をメロメロにさせる“あざとテク”を徹底検証。山下美月(乃木坂46)や貴島明日香を筆頭に、青柳文子、浦まゆ、上西星来、国本梨紗らが演じてきた最強あざと女子たちの言動を目の当たりにし、松下が「血だらけです」とのたまうほどの状態に。果たして、松下に一番刺さるのはどの“あざと女子”なのか。

 

さらに、弘中も“局アナのあざと処世術”を暴露。これがまさかの火種に…。弘中がポロリとこぼしたある一言に、田中が「今の、トゲがありましたね~」とチクリ。山里のツボにもストレートに入った「お局シスターズ」のやりとりにも注目だ。

 

そしてゲスト陣の処世術も判明。田中はドラマの撮影現場で目撃した松下のコミュ力の高さを絶賛。一方、コミュニケーションが苦手だと自覚するあのの一歩前進した独特なコミュニケーション術が明らかに。さらに、番組の最後には思わぬ展開も待ち受けていて…。今回の収録に仕掛けられていた完全想定外のわなとは。

『あざとくて何が悪いの? 特別編』(c)テレビ朝日

 

番組情報

『あざとくて何が悪いの? 特別編』
テレビ朝日系
2023年6月30日(金)午後11時15分~深夜0時15分(※一部地域を除く)

(c)テレビ朝日

『金ロー』「インディ・ジョーンズ/クリスタル・スカルの王国」本日6・30放送!村井國夫からコメント到着

6月30日(金)の『金曜ロードショー』(日本テレビ系 午後9時~11時24分 ※30分枠拡大)は、「インディ・ジョーンズ/クリスタル・スカルの王国」を本編ノーカットで放送。主人公インディ役のハリソン・フォードの日本語吹替を行った村井國夫よりコメントが到着した。

『金曜ロードショー』「インディ・ジョーンズ/クリスタル・スカルの王国」TM & (c) 2008, (2023) Lucasfilm Ltd. All Rights Reserved. Used Under Authorization

 

シリーズ最新作「インディ・ジョーンズと運命のダイヤル」が本日6月30日に公開を迎えるのを記念し、『金曜ロードショー』では5月から6月にかけて「インディジョーンズ」前4作品を放送。今回放送される「クリスタル・スカルの王国」は、2008年に公開された第4作となる。

 

米ソ冷戦下の1957年を舞台に、南米アマゾンの山奥に眠る神秘的なパワーがあると言われている秘宝“クリスタル・スカル”を巡り、インディとソ連の精鋭部隊が争奪戦を繰り広げる。また、最新作「運命のダイヤル」につながる重要なエピソードも。

 

インディの相棒役マットに「トランスフォーマー」のシャイア・ラブーフ、KGBのエージェントにしてソ連軍の大佐イリーナには「ブルージャスミン」でアカデミー賞主演女優賞を獲得したケイト・ブランシェット。

 

なお、今回は「運命のダイヤル」でもインディ役のハリソン・フォードの日本語吹替を行った村井國夫が『金曜ロードショー』のため特別に新録音を行った“オリジナル新吹替版”での初放送となる。村井のコメントは下記に掲載。

『金曜ロードショー』「インディ・ジョーンズ/クリスタル・スカルの王国」TM & (c) 2008, (2023) Lucasfilm Ltd. All Rights Reserved. Used Under Authorization

 

村井國夫 コメント

◆今回のインディ役の吹き替えで、感じたことは?

今まで「インディ・ジョーンズ」の吹き替えを「最後の聖戦」(第3作)までやっていて、「クリスタル・スカルの王国」(第4作)をやれていなかったことが心残りだったので、とても喜んで情熱を持ってやりました!

久々のインディ役の吹き替えで、大変だったけど、それ以上に楽しかった! 自分がインディになったような気持ちになれました。吹き替えは、芝居・言葉・リズムを合わせなくてはいけないので、今の吹き替えの俳優さんの素晴らしさを改めて感じました。こんな大変なことをよくやるなと! 昔の吹き替えは芝居が古くさかったりしたけど(笑)。

 

◆村井さんから見た「インディ・ジョーンズ」フランチャイズの魅力は?

「インディ・ジョーンズ」フランチャイズの魅力は、自分が小さい頃から見ていたようなワクワク胸躍る冒険物語で、男の子たちが持ちたがる夢を体現してくれるところ。

若々しく、冒険心をいつまでも持っているインディには畏敬の念を感じるし、飛行機に乗って落ちたりする面白さ、人間味などは、実際のハリソン・フォードと共通しているのでは? 真面目な所とふざけた所の二面性、強そうだけどヘビが苦手という二面性も面白い!

あとはインディの皮肉屋の一面も好き! 大学時代の友人で考古学者のオックスリーのことを「すごい奴だった…話してるだけで人を眠らせる」とくさしたり、相棒の若者から「あんた年の割にケンカ強いね。80歳くらい?」(実際は60代)と言われた時の受け答えだったり。

 

◆視聴者の皆さまに一言

とにかく楽しい映画となっているので、ぜひ見ていただけたら幸せです! そして保存版にしていただけたらと思います!

 

番組情報

『金曜ロードショー』
「インディ・ジョーンズ/クリスタル・スカルの王国」本編ノーカット
日本テレビ系
2023年6月30日(金)午後9時~11時24分 ※30分枠拡大

TM & (c) 2008, (2023) Lucasfilm Ltd. All Rights Reserved. Used Under Authorization

Re・DeがSpotifyなどで音楽を配信! オリジナル楽曲で居心地のよい空間を創出へ

A-Stageは6月30日、デザインと機能性を両立させる家電ブランド「Re・De(リデ)」から、音楽コンテンツ「Re・De Sound(リデサウンド)」を発表。同日からSpotifyをはじめとする各種音楽配信サービスで、配信をスタートしています。

 

これまで独自の視点から使い心地や居心地、触り心地などを、電気圧力鍋やドライヤーを通じて提案してきたRe・De。その心地よさを、新たに音という形で提案するために、Re・De Soundを展開するとしています。

 

楽曲はさまざまなジャンルの音楽のプロと共同で制作。あらゆる音をRe・Deなりにデザインし、オリジナルの楽曲を配信することで、「どこで何をしていても、聴き心地よく、居心地よい空間を創る」そうです。

 

今回配信されたRe・De Sound第一弾は「Re・De Sound 01(リデサウンドイチ)」という楽曲です。Re・Deのブランドイメージに加え、速乾によってライフスタイルをより豊かなものにする時間を創出するドライヤーの「Re・De Hairdry(リデヘアドライ)」を表現した曲になっているとのこと。エレクトロニックミュージックアーティストの畠山 地平さんによるオリジナルサウンドで、爽やかな風を意識した軽快な音から始まり、徐々に音が重なり盛り上がっていく楽曲に仕上がっているといいます。

↑軽量・コンパクト・大風量の3拍子そろったRe・De Hairdry

 

実際に聴いてみると、落ち着いた曲になっていて、リラックスしたいときにピタリとはまります。平日の忙しい合間に息抜きしたいときや、休日のゆったりとしたタイミングに流すとよさそうです。

伊藤沙莉「私が目指していた幅広い役を演じられる女優さんに近づいているようで光栄」『探偵マリコの生涯で一番悲惨な日』

『ミッドナイトスワン』の内田英治監督と『さがす』の片山慎三監督が共同監督を務める『探偵マリコの生涯で一番悲惨な日』が6月30日(金)より公開します。主人公・マリコを演じるのは、来春のNHK連続テレビ小説「虎に翼」でヒロインを務めるなど、ドラマ・映画と出演作が続く、伊藤沙莉さん。新宿・歌舞伎町を舞台に、行方不明になった地球生命体を探すバーテンダー兼探偵というブッ飛んだキャラを演じる伊藤さんに、撮影エピソードや女優としての醍醐味など伺いました。

 

伊藤沙莉●いとう・さいり…1994年5月4日生まれ。千葉県出身。2003年、ドラマデビュー。NHK連続テレビ小説「ひよっこ」(17)で注目を集める。20年、ドラマ「全裸監督」「これは経費で落ちません!」、テレビアニメ「映像研には手を出すな!」(声の出演)などの活躍を評価され、第57回ギャラクシー賞テレビ部門個人賞を受賞。21年は『ステップ』『劇場』『ホテルローヤル』『タイトル、拒絶』などにより、第63回ブルーリボン賞助演女優賞、第45回エランドール賞新人賞を受賞。22年は『ボクたちはみんな大人になれなかった』『ちょっと思い出しただけ』で第45回山路ふみ子女優賞、今年はNHK特集ドラマ「ももさんと7人のパパゲーノ」における演技で第77回文化庁芸術祭 テレビ・ドラマ部門放送個人賞を受賞。6月5日(月)より舞台「COCOON PRODUCTION 2023『パラサイト』」に出演。24年はNHK連続テレビ小説「虎に翼」の主演を務める。TwitterInstagram

 

【伊藤沙莉さん撮り下ろし写真】

 

魅力的な2つの職業を同時にできたことでお得感があって嬉しかった

──5月に公開された『宇宙人のあいつ』に続き、奇しくも“宇宙人”がキーワードになっています。

 

伊藤 企画の立ち上げでいえば、『探偵マリコの生涯で一番悲惨な日』(以下、『マリコ』)の方がずっと前なんです。かれこれ5年ぐらい前から動いていたんですが、その頃は宇宙人の話になるとは聞いてなかったんですよ。その後、いろいろあって……撮影は『マリコ』が先だったんです。

 

──『宇宙人のあいつ』の飯塚健監督も、『マリコ』の内田英治監督も、以前から伊藤さんを起用してきた恩師ともいえる監督なのも興味深いですよね。

 

伊藤 飯塚さんと内田さんは友人同士でもあるんですけど、さすがに「なんで、ここに来て宇宙人被りしているんだ!?」と思いました(笑)。劇場公開のタイミングまで一緒になったことには、本当にビックリです!(笑)

 

──今回演じられた新宿にある小さなバーのバーテンダーで、探偵であるマリコというキャラクターについてはどう思われましたか?

 

伊藤 私にとって魅力的な2つの職業を同時にできたことで、お得感があって嬉しかったです。もともとスナックやバーの雰囲気が好きで、『ブルーアワーにぶっ飛ばす』や『すずめの戸締まり』ではスナックのママやチーママをやらせてもらっているんですよ。それに『探偵はBARにいる』のような探偵ものも好きで、志村(けん)さんの助手役をやらせていただいたドラマ(「志村けんin探偵佐平60歳」)も楽しかったんです。マリコには助手がいない設定ですが、あえて一人でやっている感じもかっこよかったです。

 

どこか演劇をやっているような楽しさも

──まさに内田監督による当て書き&ハマり役といえますが、演出に関しては、伊藤さん長編初主演映画『獣道』のときとの違いは?

 

伊藤 内田さんは『獣道』のときとは……全くの別人でした(笑)。優しく寄り添ってくれるような感じで、とにかく丸くなった感じ(笑)。私もこれといった役作りもしませんでした。コロナ禍とはいえ、歌舞伎町で撮影できましたし、舞台となるバー「カールモール」も実在している店内で撮影できました。とてもぜいたくな現場で楽しかったです。

 

──伊藤さんも出演された「全裸監督」では助監督を務めていた片山慎三監督が、本作では共同監督で参加しています。

 

伊藤 監督としての片山さんとご一緒したい気持ちが強かったので、「なんてぜいたくでありがたい機会なんだ!」と思いましたね。片山さんは『さがす』や『岬の兄妹』のようなハードな作風の作品を撮る方とは思えないぐらい優しい方で、こっちが恐縮するぐらい腰が低くて驚きました。それにいろいろとキャラの濃い人たちと交わりながら群像劇を作っていく、どこか演劇をやっているような楽しさもありました。

 

──とはいえ、ほとんどのキャストが初共演だったということで、以前からおっしゃっていた人見知りは出ませんでしたか?

 

伊藤 スナックやバー独特の話しかけたくなるような雰囲気もありましたし、マリコは基本バーカウンターの中にいるので、その設定に助けられたような気がするんです。本当のママのように、入れ替わり立ち代わりやって来るお客さんをもてなして、捌いていくような気分でした(笑)。内田さんの映画らしい自由度の高いシーンもありますし。

 

休憩中の竹野内さんの真摯な姿に感動しつつ、不思議な空気感に笑いを堪えていました

──自称忍者・MASAYA役の竹野内豊さんとの撮影現場でのエピソードは?

 

伊藤 竹野内さんは、とても不思議な魅力をお持ちの方。休憩時間にふと気づいたら、真剣に忍術指導の先生と会話をされている竹野内さんがいらっしゃったんです。「ここができないんですよ」と真剣に質問されていて、まるで本当に忍者修業をしているお弟子さんのようで……。そのあまりに真摯な姿に感動しつつ、不思議な空気感に笑いを堪えていました。

 

──内田監督・片山監督が各3話を演出。全6話で構成されていますが、お気に入りのエピソードを教えてください。

 

伊藤 どのエピソードも面白かったのですが、そのなかでも北村有起哉さんが演じた落ちぶれたヤクザと行方不明の娘さんとのエピソード(「鏡の向こう」)が一番好きですね。どうしようもできない、救いようもない感じに泣きました。北村さんの娘役を舞台版の「幕が上がる」と「転校生」で一緒だった藤松祥子さんがやっていて、好きな女優さんなんです。今回は久しぶりの共演で、残念ながら一緒のシーンがなかったんですが、そういう特別な思いもあって好きですね。

 

「今日は宇宙人と一緒だ」とか、よく分からない愛着がわいてきました(笑)

──他にお気に入りのキャラはありましたか? また宇宙人との共演はいかがでしたか?

 

伊藤(「姉妹の秘密」に登場する)殺し屋姉妹というか、妹さんの彼氏を含む、三角関係が好きですね(笑)。3人の、宇宙人よりもファンタジーな設定が意味不明すぎて面白かったです。あと、宇野祥平さんがバスケットケースの中に入れた宇宙人を運んでいるんですが、実際には箱の中に何も入っていないんですよ。でも、撮影が進むにつれて、「今日は宇宙人と一緒だ」とか、よく分からない愛着がわいてきました(笑)。

 

──7月から放送のドラマ「シッコウ!!~犬と私と執行官~」に続き、日本初の女性弁護士を演じる24年放送のNHK連続テレビ小説「虎に翼」に主演。宇宙人に続いて、今度は法を司るリーガル系の役が続きます。

 

伊藤 前々から同じクールのドラマで、同じ題材やテーマが扱われることが不思議だなぁと思っていたんですよ。いろんな方のアンテナの張るタイミングだったり、前から温めていた企画がたまたま重なっただけだと思うんですが、今の私はまさにその渦中にいる感じです(笑)。ファンタジーから、リアルと、ふり幅はすごすぎますが、それでこそ私が目指していた幅広い役を演じられる女優さんに近づいているようで光栄ですね。

 

 

探偵マリコの生涯で一番悲惨な日

6月30日(金)より全国ロードショー

【映画「探偵マリコの生涯で一番悲惨な日」よりシーン写真】

 

(STAFF&CAST)
監督:内田英治、片山慎三
脚本:山田能龍、内田英治、片山慎三
主題歌:Da-iCE「ハイボールブギ」(avex trax)

出演:伊藤沙莉
北村有起哉、宇野祥平、久保史緒里(乃木坂46)、松浦祐也
高野洸、中原果南、島田桃依、伊島空、黒石高大、
真宮葉月、阿部顕嵐、鈴木聖奈、石田佳央、
竹野内豊

(STORY)
新宿歌舞伎町にある小さなバー「カールモール」のカウンターに立つ、27歳の女・マリコ(伊藤)。さまざまなワケあり常連客を相手にする一方、「新宿探偵社」の探偵としての顔も持つ彼女のもとに、ある日FBIを名乗る3人組から「アメリカへの移送中に連れ去られた地球外生命体を捜してほしい」という、謎の依頼が舞い込む(「歌舞伎町にいる」)。ほか、全6エピソードから完成するコラボレーション・スタイル。

(C)2023「探偵マリコの生涯で一番悲惨な日」製作委員会

 

撮影/映美 取材・文/くれい響 ヘアメイク/岡澤愛子 スタイリング/吉田あかね

肉食系女性陣がバイク川崎バイク、北村将清、麻火佑太郎を翻弄!際どい質問&攻めたシチュエーションにドキドキ『恋セワ』

6月29日(木)放送の『ヒロミ・指原の恋のお世話始めました』(テレビ朝日系 ※一部地域を除く 深夜0時20分~1時20分)にバイク川崎バイク、北村将清、麻火佑太郎、藤井マリー、あおぽん、小日向恵里香が出演する。

『ヒロミ・指原の恋のお世話始めました』左から)あおぽん、北村将清、藤井マリー、バイク川崎バイク、小日向恵里香、麻火佑太郎 (c)テレビ朝日

 

『ヒロミ・指原の恋のお世話始めました』通称『恋セワ』は出会いを求める芸能人のため、“ガチで恋したい”芸能人だけの合コンをセッティングし、交流会の様子をモニタリング。その攻防を恋愛上手なヒロミ&指原莉乃の2人のMCが恋愛視点で解説していく恋愛学バラエティだ。

 

今回の参加者は、R-1ファイナリストのBKBことバイク川崎バイク、俳優・北村一輝の息子でダンサーの北村将清、若手実力派のキックボクサー麻火佑太郎が参戦。女性陣からは“砂時計ボディ”の元恵比寿マスカッツの藤井マリー、人気ギャルモデルのあおぽん、Gカップグラビアアイドルの小日向恵里香の肉食系な女性陣が合コンに挑む。

 

今回の合コンは、女子が強めに攻め込む展開。「コースタートーク」では、際どい質問が続々と飛び出す。女子からの「何回会えばキスできますか?」という質問に、それぞれの恋愛に対する本音がポロリ。

『ヒロミ・指原の恋のお世話始めました』(c)テレビ朝日

 

さらに男女ペアになって仲を深める「甘い言葉ゲーム」では、心も体も急接近し一同大盛り上がり。「男性・女性・ポーズ・ワード」のカード通りにするゲームでバックハグや腰に手を回すなど、攻めたシチュエーションに23歳のキックボクサー麻火が赤面。“砂時計ボディ”のマリーの行動に男性陣が惑わされ、指原も思わず「これは大波乱になる!」とドキドキの展開に。

 

両想いカップルが2組できるが、そのままフリータイムへ突入。マリーとの会話にテンションが上がったバイクの発言に、指原が思わず「バイクさんキモイ!」とドン引き。そして自分を奪い合う女性陣の積極的なアピールに、北村の気持ちが揺れ動いていく…。ヒロミと指原も「どうなるの?」「一番盛り上がる展開!」と大興奮。果たしてカップル成立となるのか、大波乱の結末から目が離せない。

 

番組情報

『ヒロミ・指原の恋のお世話始めました』
テレビ朝日系(※一部地域を除く)
2023年6月29日(木)深夜0時20分~1時20分

(c)テレビ朝日

乃木坂46与田祐希がLINKL PLANETのEDテーマを絶賛「声かわいい!と思いました」『量産型リコ』記者会見

6月29日(木)にスタートする与田祐希主演の木ドラ24『量産型リコ -もう1人のプラモ女子の人生組み立て記-』(テレビ東京系 毎週木曜 深夜0時30分~1時/BSテレ東・BSテレ東4K 7月4日スタート 毎週⽕曜 深夜0時~0時30分)の記者会見が行われ、与田祐希(乃木坂46)、望月歩、前田旺志郎、藤井夏恋、LINKL PLANETの石田悠佳と天川れみ、田中要次が登壇した。

 

本作は、2022年7月期に与田が地上波連続ドラマ初主演を務めた『量産型リコ -プラモ女子の人生組み立て記-』の世界とは別の“もう一つの世界”を生きる小向璃子の成長を描いたホビー・ヒューマンドラマ。

 

今作で描かれる小向璃子(リコ)は、大学時代に友人と立ち上げたスタートアップ企業「ドリームクレイジー」(略してドリクレ)の社長。ドリクレとともに若手スタートアップ企業が切磋琢磨していくスタートアップ企業支援プロジェクト「ドッグラン」を通じて、ユニコーン企業を目指していく。

 

LINKL PLANETが本作のエンディングテーマに決定した「Part to Part」を披露するところからスタートした本会見。その後キャスト陣が登場し、本作の放送が決まったときの感想を聞かれた与田は「素直にうれしかったです。前作の『量産型リコ』が自分にとってすごく思い出深い作品で、プラモデルと初めて出合って魅力を知ることができましたし、キャストの皆さんやスタッフさんたちともすごくいい関係性になれて。いいチームワークで一生懸命作り上げた作品だったので、そんな大事な作品が評価されて今回の作品につながったのは心からうれしかったです」と笑顔で答えた。

 

望月は「去年『量産型リコ -プラモ女子の人生組み立て記-』を撮り終わった最終日に『また集まれたらいいね、でもどうやって集まるんだろうね』という話をしていたら、こんなに早く集まれて。しかももう一つの物語ということで、この先また展開できるんじゃないかと思いつつ…うれしい戻り方ができて本当に幸せだなと思いました」と。

 

前田は「また集まれるというのは、前作が皆さんに愛されて、評価していただけたという証拠でもあると思います。今回の作品が決まってから、前作の『量産型リコ』ってやっぱりいい作品だったんだなとあらためて思えましたし、今回も楽しい撮影になるだろうなと予想できました」と本作への期待も明かした。

 

藤井は「前作も心温まる作品だなと感じましたし、今回の現場も和やかな雰囲気で撮影しています。またこうして1年ぶりに皆さんとお会いできたことがうれしいです。ただ私は、前作に比べると今回はリコちゃんとライバルのような関係になってしまうので…。本当は仲良いのに(笑)」と少し残念な表情に。

 

田中は「翌年もドラマを撮影できるというのはうれしいことですよね。でも、私が演じるやっさんはいつもプラモデルの説明が多いので、還暦を迎える私としては『今年もやれるんだろうか…』という不安がありました(笑)」と意外な苦労を告白した。

木ドラ24『量産型リコ -もう1人のプラモ女子の人生組み立て記-』与田祐希

 

また、それぞれのキャラクターの注目ポイントについての話題も。与田は「小向璃子ちゃんはタイトルの通り量産型な女の子なんですけど、前作ではわりと量産型ド真ん中だったリコちゃんが、今回は社長。量産型なのは量産型なんですが、そんな子がひょんなことから社長になって頑張っていくという姿が描かれています。私自身ももともとアイドルのようなイメージの人間ではないのですが、ひょんなことからアイドルになって。そこはリコちゃんと通ずるものがあるので、共感してくださる方も多いのではないかと思います」と。

 

リコの大学の同級生である真司を演じる望月は「前作ではネチネチしたイメージだったと思うんですけど、今回はすごく柔らかくて、みんなの間に入るようなキャラクターをイメージしていますので、そこに注目していただきたいです。作品を通して言うと、前作のときに培ったキャラクターの関係性が少し変わっていたり、そんな中で前作に出てきたものがちょっと映っていたり。隠れ『量産型リコ』みたいなものを探していただけるとさらに楽しんでいただけるんじゃないかなと思います」とドラマの楽しみ方を話した。

 

同じくリコの大学の同級生・浅井を演じる前田は「前作の浅井は嫌なやつというか、意識の高さや熱血感があって、その気持ちの発散方法として感情を人にぶつけている部分も多かったのですが、今回は熱い中でも“青春ド真ん中”を生きているような男になって帰ってこれました」とにっこり。

 

「ドリームクレイジー」のライバル会社「Perfect Beans」の社長・中野京子を演じる藤井は「前作は姉御肌的な存在だったのが、今回はスタートアップ企業の社長で。前作から続いて、男らしい一面のある凛とした女性像で描かれています。リコとの掛け合いでも、前作を匂わせるようなところがあったりするので、そこにも注目していただきたいです」とアピールした。

 

前作と本作2つの世界で唯一共通の存在であるプラモデル屋「矢島模型店」を営む店主“やっさん”こと矢島一役の田中は「私だけ変わらないと言われたのですが、いろいろ違う部分もあるんです。名前も、前回“やしま”とも“やじま”とも言われず、“やっさん”としか言われていないので、前回が“やしま”で今回が“やじま”なんじゃないかと…。分からないですよね。だからいろいろ違う部分もあるんです」と話すと、与田が「田中さんがスタッフさんにやしまやじま問題を確認されていたんですけど、『いや、やじまですよ』と言われていましたよ(笑)」とあっさり告白。田中は「そのあたりミステリアスにしておいたほうがいいですよ!! ドラマを見返す楽しみが増えたかもしれないのに!」と悔しがっていた。

 

ここでEDテーマを担当するLINKL PLANETから、ドラマにも出演する石田悠佳と天川れみが登場。藤井とのシーンが多い天川は「もともとクールなイメージを持っていたのですが、藤井さんと初めてお会いしたとき、すごくかわいい声で。とても優しくしてくださって、キュンってなりました(笑)。ギャップにやられましたし、お姉ちゃんみたいです」と藤井の印象を明かした。いっぽう石田は、与田について「本当にかわいくて。写真もたくさん撮らせていただきました」と語り、それぞれ共演する藤井、与田にメロメロの様子。

 

そんな石田と天川が所属するLINKL PLANETのドラマEDテーマ「Part to Part」に関して、与田は「声かわいい! と思いました。前回の主題歌もキャッチ―でポップな感じがすごく好きで何回も聴いていたのですが、今回の主題歌も、ついつい踊り出したくなってしまうようなメロディーで。今繰り返し聴いていますし、声に癒やされています」とコメントした。

木ドラ24『量産型リコ -もう1人のプラモ女子の人生組み立て記-』左から)与田祐希、藤井夏恋、前田旺志郎

 

さらに「HG 1/144 量産型リコ専用ザク」の発売が決定したことも発表され、実際に会場で公開された現物に触れながら、前田は「買っていただいた皆さんの家に“量産型リコ”という文字が入ったザクが置かれると思うとすごくうれしいです」、藤井は「ドラマでザクが大量に並んでいる映像があってそれがカッコいいので、たくさん買って並べて家で再現したらいいんじゃないかなと思いました」と感想を。

 

最後に、与田は「『量産型リコ』の魅力は、プラモデルはもちろん、登場人物一人ひとりがすごく魅力的です。それぞれ不完全なところがたくさんありますし、人間誰しも完璧ではないのですが、そこからの成長や日常のときめきを感じられる作品です。現実的に背中を押してくれる、ちょっとほっこりできるというのが魅力だと思いますし、今回も前作からその部分は引継ぎつつ、新たなキャラクターや新たなプラモデルが登場したりもします。前作を見ていただいた方にとっては、キャラクターの違いや『前も出てきたキャラクターだ、こんなふうになるんだ』とまた違う楽しみ方ができると思いますし、今回から見てくださる方ももちろん楽しんでいただけるものになっていると思うのでぜひご覧ください」とドラマの魅力を語り、会見を締めくくった。

 

番組情報

木ドラ24『量産型リコ -もう1人のプラモ女子の人生組み立て記-』
テレビ東京系:2023年6月29日(木)スタート 毎週木曜 深夜0時30分~1時
BSテレ東・BSテレ東4K:2023年7月4日(火)スタート 毎週⽕曜 深夜0時~0時30分

動画配信サービス「Lemino」にて放送直後配信(https://teaser.lemino.docomo.ne.jp/)
広告付き無料配信サービス「ネットもテレ東」(テレビ東京HP、TVer)にて見逃し配信

出演:与田祐希(乃木坂46)、望月歩、前田旺志郎、市川由衣、矢柴俊博/藤井夏恋、石田悠佳(LINKL PLANET)、天川れみ(LINKL PLANET)、森下能幸、マギー/田中要次
原案・企画・プロデュース:畑中翔太(BABEL LABEL)
脚本:マンボウやしろ、畑中翔太、オコチャ、山元悠加
監督:三石直和、ヤングポール
オープニングテーマ:樋口楓「ぶっ飛んでラニカイ」(Lantis)
エンディングテーマ:LINKL PLANET「Part to Part」
プロデューサー:漆間宏一(テレビ東京)、寺原洋平(テレビ東京)、涌田秀幸(C&Iエンタテインメント)
制作:テレビ東京/C&Iエンタテインメント
制作協力:株式会社BANDAI SPIRITS
製作著作:「量産型リコ」製作委員会2023

公式HP:https://www.tv-tokyo.co.jp/ryosangatariko2023/
公式Twitter:@ryosangatariko
公式Instagram:@ryosangatariko
テレビ東京公式ドラマチャンネル:https://youtu.be/nvwaiuZZsBk

(c)「量産型リコ」製作委員会2023

ゴールデン進出で注目!『ヤギと大悟』 どこまでも”ヤギが主役”のゆるすぎる旅番組の裏側とは?企画・総合演出&プロデューサーインタビュー

今、SNSを中心に話題を呼んでいる、テレビ東京のロケバラエティ『ヤギと大悟』。千鳥・大悟がヤギのタンポポ(通称ポポ)と一緒に田舎町を歩き、雑草を食べて除草しながら、街の人と交流していく旅番組だ。注目すべきは、番組の主役が”ヤギ”ということ。ヤギ中心に旅が進み、ヤギがお腹いっぱいになったらロケ終了という、前代未聞のゆるさを特徴だ。

 

4月からは毎週金曜のゴールデンレギュラーに昇格。しかし”ヤギファースト”の姿勢は一切変えずに放送している。視聴者から「癒し効果がある!」とまで言われる当番組の不思議な魅力を、企画・総合演出の冨田大介さんとプロデューサーの持山勇太さんに語ってもらった。

 

(構成・撮影:丸山剛史/執筆:kitsune)

 

プロデューサーの持山勇太さん(左)、企画・総合演出の冨田大介さん(右)

 

あくまで”ヤギファースト”の制作で。大悟も「すごい番組やな」

——『ヤギと大悟』は”ヤギが主役”の番組として、千鳥・大悟さんがヤギのポポと一緒にさまざまな地方の街を旅していきます。他にはないコンセプトが話題になっていましたが、初めはどのように企画が立ち上がったのでしょうか?

 

冨田 きっかけは、僕の息子の学校で飼育されているヤギです。息子の飼育当番の日があり、興味本位で付いて行ってみたんですよ。そしたら、ヤギに子どもたちがワーッと集まっていて、まるでアイドルのような人気ぶりでした。それを見ていたら”ヤギ”という存在に惹かれて、いいなと思い始めたんです。

 

——ヤギきっかけで、番組のアイディアが生まれたわけですね。

 

冨田 はい。それに、ヤギって物凄い量の雑草を食べるんですよ。最近では雑草に困っている人のためにヤギに除草をしてもらう「ヤギレンタル」のサービスまであると分かって。

 

持山 そのヤギレンタルも、なかなかの人気なんだそうです。

 

——それは知らなかったです。面白いサービスですね。

 

冨田 そこで、時勢的にも今やるべき企画だと思い、企画書を書いたら何故か通ってしまって(笑)。

 

持山 僕も企画が通ってから知って「担当してほしい」と指示をもらったんですが「なんだこれは…!」と。

 

——そうだったんですね。そして番組では、ヤギの付添人として、大悟さんがお供をしている訳ですが、キャスティングされた理由はありますか?

 

冨田 大悟さんで番組をやりたいという気持ちはずっとあったのですが、ヤギがもちろん喋れないので、一方的にヤギに話しかけている形でもトークが聞けちゃう人という理由で、オファーしました。ヤギを相手にしても、一人喋りで面白く進めてくれそうだなと。また、絶対にヤギとロケしないだろうという一番”違和感”がある組み合わせを考えた時に、大悟さんが良いなと思って。

 

——意外すぎる組み合わせですよね。オファーした際の大悟さんの反応はいかがでしたか?

 

冨田 あとで聞いた話なんですが、マネージャーさんが大悟さんにこの企画を提案した時、何個かオファーが来ていた企画の中に、一応挟んでみようって感じで大悟さんに渡したらしいんですが、まさかのOKしてくれたようで。

 

持山 他の企画提案の箸休め的な感じで本命じゃなかったみたいです(笑)。

 

冨田 ですが、実際に大悟さんに直接プレゼンしに行くタイミングがあって、楽屋に伺った時の第一声が「すごい番組やな」って。見たことない尖った企画という部分で、大悟さんが面白がってくれたみたいです。

 

——事実、他にない番組だと思います。

 

冨田 タイトルも『ヤギと大悟』でヤギを先に持ってきていて、番組のコンセプトとしても〝ヤギが主役〟なので、大悟さんメインの番組ではないんですけど……と説明したら、逆に是非やりましょう、と。「”ヤギが主役”で番組が回っていく感じがいいよね」と同意してくださったんです。

 

持山 そこの意志疎通ができていたので、ロケに行くまでもやりやすかったですね。そのコンセプト自体を大悟さんが楽しんでくれています。

 

ロケのスケジュールを把握している? タレント気質なポポ

——第1回の放送は2021年の年末に、特番として放送されました。ポポとの出会いや初めてのロケなど、当時の様子について教えてください。

 

冨田 まず僕は、最初のロケの前に、いろんな牧場やヤギレンタルのブリーダーさんのところを周って、旅をする主役のヤギを探しました。それで、たまたま夜中に静岡のヤギ牧場まで行く機会があって、そこでポポと出会ったんです。穏やかな感じで、どこか憎めない表情をしていて、この子がいいなと感じました。

 

——やっぱりポポは他のヤギとは違った?

 

冨田 そうですね。いろんな子を見た中で、ポポはちょっと動きが面白くて(笑)。タレントとしても優秀なんですよね。

 

——たしかに、番組では通称「セクシーポーズ」(※前足を折りたたんで座る格好)をするなど、芸達者な一面も……。運命の出会いでしたね。

 

持山 僕は最初のロケで初めて会ったんですけど「アレ、想像してたより小さいな」と思ったんです。ですが、今では1.5倍以上に成長して、めちゃくちゃ大きくなって……!

 

冨田 先日3歳を迎えて、番組スタートから1年半経っていますから。初回から見てくれている方は、ポポの成長を感じてもらえていると思いますね。

 

——初めてのロケで印象深かったことは何かありますか?

 

冨田 初回は、新鮮さを味わってもらうため、大悟さんとポポをカメラを回す直前まで会わせないようにしていました。それで、僕らのほうも事前のテスト撮影などをしていなかったのですが、思ったよりポポの食欲がすごくて(笑)。

 

持山 撮影前からずっと食べていたんですが、僕たちもポポがいつまで雑草を食べるのか分からなくて。基本的にポポが満腹になればロケは終了なので、もしかしたら午前中で終わってしまう可能性もあるんじゃないかと思いつつヒヤヒヤしてました。

 

冨田 大体平均して5キロくらい食べるというのは聞いていたんですけどね。そしたら、ずっと食べ続けて、ついに夕方分かりやすく食べなくなって、完全に寝たんです(笑)。

 

持山 奇跡的な終わり方をしてくれました。僕らも様子を見ながらやっていましたが、こんなにちょうど良く終わるとは……!

 

——毎回ちょうど丸一日くらいで終わってて、すごいですよね。

 

冨田 大悟さんも「ポポはロケスケ把握してるんちゃう?」って言ってましたね。

 

——(笑)。やっぱりポポはタレントの素質がありそうです。

 

まさかのゴールデンに進出に驚き!「ポポがやりたいならやるわ」(大悟)

——第1回の放送後、SNSを中心に話題になり、その後、翌月にはギャラクシー賞も受賞されていました。視聴者からは、どのような反響がありましたか?

 

冨田 放送後に話題になったので、見逃し配信で視聴してくれる方が多かったですね。実はヤギには、癒し効果やセラピー効果があると言われているのですが、実際に「癒された」という声がけっこう届いて。あと「家族で見れた」というコメントも多くて、「番組きっかけで数年ぶりに息子と会話しました」という投稿もありました。

 

——それは素敵ですね!

 

持山 うれしいですよね。「#追いヤギ」というハッシュタグも誰かが作ってくれて、一度見たけど、再視聴してくれる方もいらしたみたいです。

 

冨田 ありがたいです。また、テーマソングに、ウルフルズさんの『笑えれば』を使わせてもらっているのですが、トータス松本さんにも番組の話が届いたようで、ラジオで「めちゃくちゃ面白かった!」と言ってもらえました。

 

持山 リスナーの方が伝えてくれたようです。拡散して頂いて感謝です。

 

——ちょっとした”ヤギブーム”が巻き起こった感じですね。そして、ついにこの4月からはレギュラー番組に昇格。しかも毎週金曜日のゴールデンタイムに放送されています。

 

持山 正直、ゴールデンのレギュラーになるなんて1ミリも思ってませんでした(笑)。どうしようかと思いましたが、本当にやるんだったら、このまま中身は変えずに行きますよ、と上には伝えました。

 

——なるほど。レギュラー昇格が決まってからの大悟さんの反応はいかがでしたか?

 

冨田 大悟さんは初回放送のころから「こういう尖った企画がレギュラーになったら面白いやろなあ」と言ってくれてたんです。そして実際にレギュラー化を伝えたら、ポポが主役だから「ポポがやりたいって言うんだったらやるわ」って(笑)。

 

——そこもやっぱりヤギファーストなんですね。

 

持山 「レギュラーやからって気合い入れへんぞ。お前らスタッフもやる気出したら失敗するかんな~」とも言っていたので、今後も今まで通りゆるくやっていく予定です。

 

地元の人とのゆるい交流も魅力。大悟よりも……「ヤギがいる!」

——ヤギが主役の番組ではありますが、他では見れない大悟さんのトークやロケの進行、街の人との交流シーンも魅力かと思います。

 

冨田 制作的な部分ではありますが、この番組は、1日ロケをしてオンエアで漏れる部分がないんですよ。ちゃんと1日の流れが追えるくらい全部使えるカットになっていて、そこが大悟さんの凄さかと思います。企画の時に想像していたよりも、無駄がない撮影で驚いています。

 

——すごいですね。街の方も皆さん明るい方ばかりですし、いつも会話が弾んでいますよね。

 

冨田 大悟さんも「当たりがいいわ~」ってよく言っていますよ(笑)。ただ、それには理由があって、ヤギがいるからみんな話しやすいし、柔らかくなるんじゃないかと仰っていましたね。それこそ関西でたくさんロケをやってきた大悟さんだからこそ得ている感覚だと思いますが、この会話のやりやすさは「ヤギがおるからかな」って。

 

持山 現地の方に声をかけると、大悟さんよりも先に「ヤギがいる!」ってなることも多くて。特に高齢者の方やお子さんだと、大悟さんを知らない方もいますから。だけど、ヤギを知らない人はいないというか。

 

——たしかに! それはそうですね。

 

冨田 大悟さん自身も気負わずやってくれているのが良いのかと思います。目的はポポが雑草を食べて除草することなので、現地の人から何か聞き出さなきゃいけない訳でもないので。

 

持山 人柄が出ていますよね。フラットで飾らない雰囲気で、地元の人も話していて心を開いてくれる感じがあります。

 

——それは見ていて思います。まるでご近所さんのように「コーヒーある?」とか訪問したお家の方にお願いしているのも、大悟さんにしかできないというか。

 

冨田 お米が特産の千葉県・長柄町では「ご飯どきやもんなあ。お米が有名なんだって?」と言って、地元の人が察してご馳走になってましたよ。

 

持山 良い意味で芸能人らしくない感じですよね。本来であれば、こういった旅番組に出てくれるランクの芸人さんじゃないはずなんですが……既にスタッフの対応もだんだん緩い感じになってしまっていて(笑)。それはやっぱり、僕たちの共通認識として〝主役の付き添い役〟だと思っている節がある。

 

——あくまでポポのアシスタントという立場ですね。

 

持山 はい。また、ロケの前日は大好きなお酒を飲まないようにしてくれているみたいなんです。朝からヤギを引いて、一人で喋るので、シラフでちゃんとやらないといけないからと。気にかけて頂いてますね。

 

冨田 そういったいろんな意味で、ご自身の数あるレギュラー番組の中でも、1個違う感覚で臨んでくれているのかなと思います。

 

イレギュラーすぎるロケで混乱! 超豪華ゲストたちに「ウンチ片づけてや(笑)」

——『ヤギと大悟』では、毎回かなりビッグなゲストが登場することでも話題になっていますよね。

 

冨田 初回の放送から、三宅健さんが登場してくださいました。大悟さんが「健クン、ヤギより自由やな」と仰っていましたが、この番組に合いすぎるくらい雰囲気がピッタリで、のびのびとやって頂けました。

 

持山 まさかあの衣装(モンゴル衣装のデール)を着てくれるとは思いませんでしたね。それにダメ元で頼んでみたら軽トラまで運転してくださって……。後のゲストに続くスタイルを確立してくれました。

 

——しかも、いつのまにか、ゲストがポポのウンチを片づける流れもできていましたよね(笑)。あれは他では絶対に見れないシーンかと。

 

冨田 最初、ゲストがやるという決まりはなかったんですよ。ウンチやオシッコの片づけはしっかりやりましょう、と大悟さんには言っていて、普通にやってくれていました。そしたら初回の放送で、急に「健クン、やってみてや」と声を掛けて。そしたら三宅さんも本当にやってくれた……! 「全然臭くないですね。チョコボールみたい」とか言いながら(笑)

 

——貴重すぎる映像でした。

 

冨田 それからは当たり前のように、ゲストにも掃除をやってもらうって形で進め始めましたね。

 

——ちなみに、今までかなり豪華なゲストが呼ばれていますが、オファーの基準は?

 

冨田 やはりヤギを連れて歩いて違和感がある方ですね。それと、普段バラエティ番組で大悟さんと絡んでいないようなタレントさんを選んでいます。

 

——なるほど。皆さん、ヤギと街歩きをするのは初めてだと思いますし、戸惑いが見えて面白いですよね。

 

冨田 今や社長になられた井ノ原快彦さんも来てくださいましたが、ロケの交渉がちょっと下手で(笑)。普段でしたら「イノッチさんだ!」と街の方もすぐ分かると思うのですが〝ヤギが除草をすること〟を口頭で説明しなければならず、手間取っていましたね~。

 

持山 「ヤギとロケなんてしたことないからわかんないよ!」と言っていました。

 

——当然初めての経験ですもんね(笑)。また、ジャニーズでは知念侑李(Hey! Say! JUMP)さんも登場されていました。

 

冨田 知念さんは本当に”動物見知り”で、最初全くポポに触れられずビビッていましたが、いつのまにか距離が近くなって、最終的にはギュ~ッとハグできるようになっていました。自分でも考えられないくらいだと話してましたよ。

 

——そういったシーンが見れるのは、ファンの人もうれしいですよね。

 

冨田 そう思って頂けたらうれしいです。ちなみに、この番組はゲストに何かを求めているわけじゃないので。皆さん、来たからには仕事しなきゃって思うようなんですが、自然体で別に良くて。

 

持山 井ノ原さんが「え? もう終わり? 大丈夫?」と心配していたり、福士蒼汰さんは最後まで「どんな番組ですか?」と不思議がっていました。でも、ヤギに付き添う人がひとり増えるだけのことなんで、今後のゲストの方にも気負わず出演して頂きたいですね。

 

大悟の地元・北木島に凱旋も!? 新たなヤギとの出会いにも期待

——今後、番組でやってみたいことや行ってみたい街はありますか?

 

冨田 大悟さんは、島に行ってみたいと言っていました。大悟さんは岡山県の北木島出身なので、地元の島にも帰ってみたいなと。

 

——ヤギを連れて凱旋ですね。

 

冨田 あとは、他のヤギとポポを対面させてみたいです。どんな反応をするのか気になるので。もしくはポポ以外のヤギと大悟さんの組み合わせにチャレンジしてみたりとか。

 

持山 先日放送された回では、ポポと子ヤギが対面したんですけど、本当に癒される絵になっていて……大悟さんも興奮していましたよ。

 

冨田 普段だったら絶対見れないような表情をしていました(笑)。子ヤギにニヤニヤしながらも、ニヤニヤしすぎたらポポがヤキモチ焼いてしまうので。面白かったですね~。

 

——『ヤギと大悟』というテーマで、まだまだいろんな企画が期待できますね。では最後に、視聴者へのメッセージや今後の放送について、お話頂ければと思います。

 

冨田 僕は、ヤギの姿を堪能してもらって癒される番組にしたいと思って、ひとつの作品を作るような感覚で、制作に取り組んでいるんです。きっとこの番組を毎回見てくれているコアなファンの方々がいるような気がするので、これからも期待を裏切らないよう、”ヤギファースト”の姿勢を変えずに作っていきたいですね。

 

持山 そうですね。毎週基本的な部分は変わらないので、肩の力を抜いて見れる番組だと思います。何も考えず、リラックスして見て欲しいですね。

 

冨田 大悟さんも言ってましたよ。「情報なんて入れても、この番組じゃ上手く扱えんからやるな。コストコとか行きだしたら即終わりや」って。

 

——(笑)。 のんびり気兼ねすることなく見て欲しいということですね。

 

持山 6月30日は1時間枠拡大版もあるので楽しみにしていてください。なにわ男子の道枝駿佑さんと大河俳優の板垣李光人さん、そして子ヤギも登場して、癒されるスリーショットが見れます。

 

冨田 道枝さんと板垣さんがプライベートでも仲が良くて、その貴重なトークも聞けるので必見ですよ。そんなイケメンゲストが来てもポポはマイペースでしたので、そこも注目してあげてください。

 

——楽しみにしています!本日はありがとうございました。

 

 

【INFORMATION】

ヤギと大悟

【放送日時】
毎週金曜 よる7時25分~7時55分
(6月30(金)1時間枠拡大版 よる6時55分〜7時55分)

【放送局】
テレビ東京、テレビ大阪、テレビ愛知、テレビせとうち、テレビ北海道、TVQ九州放送、 TVer で配信(リアルタイムに視聴可能)

「テレ東系リアルタイム配信」 https://tver.jp/live/tx

【出演者】
主役:ヤギ(タンポポ 通称:ポポ)、相方:大悟(千鳥)

【公式HP】
https://www.tv-tokyo.co.jp/yagitodaigo/

【公式Twitter】
https://twitter.com/yagitodaigo

【公式Instagram】
https://www.instagram.com/yagitodaigo/

【公式ハッシュタグ】
#ヤギと大悟

 

 

思い出の「すじこん」お好み焼きにさゆり号泣!ド貧乏生活時代の「こんこん」レシピも披露『水野真紀の魔法のレストラン』

6月28日(水)放送の『水野真紀の魔法のレストラン』(MBS/関西ローカル 毎週水曜 午後7時~8時)に、夫婦漫才コンビ・かつみ♥さゆりが出演。億単位の借金を抱えていた同居生活時代によく食べていた、貧乏お好み焼きエピソードを明かす。

『水野真紀の魔法のレストラン』 (c)MBS

 

今回は、「京阪神レジェンドお好み焼き対決」。京阪神を代表するお好み焼き店、大阪「ぼてぢゅう」「ゆかり」、京都「錦わらい」「京ちゃばな」、兵庫「喃風」「青森」がスタジオに集結。各府県の応援タレントとともに対決を繰り広げる。

 

兵庫県の神戸市長田区出身のさゆりが熱愛するお好み焼きは、甘辛く煮た牛すじ肉とこんにゃくを入れた「すじこん」。「みんながすじこん入りを食べてたから、お好み焼きは全国そうだと思っていた」と語るほど、長田のスタンダードなのだそう。しかも、大阪では1000円前後するお好み焼き店が多いのに対し、「青森」のすじこんは550円という激安価格で、スタジオはビックリ。

 

さらに、さゆりは「貧乏時代、わが家も『すじこん』で助けていただいて…すじが買えない時は、こんにゃくとこんにゃくのお好み焼き『こんこん』で。こんにゃくを冷凍して解凍したら、ちょっとすじ肉っぽくなるんで!」と、究極の節約レシピでピンチを乗り切っていたことを明かした。

 

「青森」のすじこんを食べたさゆりは、「懐かしい! これです! この甘辛い感じ…泣いていいですかー!」とトレードマークの髪飾り「ボヨヨン」で涙を拭うしぐさを見せ、スタジオを大いに沸かせた。

『水野真紀の魔法のレストラン』 (c)MBS

 

番組情報

『水野真紀の魔法のレストラン』
MBS(関西ローカル)
2023年6月28日(水)午後7時~8時

番組HP:https://www.mbs.jp/mahou/

(c)MBS

鈴木愛理が『【推しの子】』劇中曲「サインはB」をカバー!内田彩、仲村宗悟も参戦『アニソンでしょでしょ』夏イベント開催

テレ朝公式YouTubeチャンネル「動画、はじめてみました」にて配信中の人気アニソン番組『オーイシマサヨシ×鈴木愛理のアニソン神曲カバーでしょdeショー!!』(通称『アニソンでしょでしょ』)が、7月24日(月)に番組イベント「オーイシマサヨシ×鈴木愛理のアニソン神曲 夏のイベントでしょdeショー!!2023」を開催。オーイシと鈴木よりコメントが到着した。

「オーイシマサヨシ×鈴木愛理のアニソン神曲 夏のイベントでしょdeショー!!2023」(c)テレビ朝日

 

豪華ゲストとたっぷりアニメ談義&珠玉のアニソンカバーで送る『アニソンでしょでしょ』。MCのオーイシと鈴木も渾身のカバー歌唱を披露しており、番組開始から2年で100万再生を超える動画が24本、トータル1億再生を突破する超バズりコンテンツとなっている。

 

中でも、鈴木がカバーした人気アニメ『【推しの子】』OP主題歌「アイドル」は、配信わずか1日で200万再生を突破。YouTubeの急上昇動画にランクインし、#鈴木愛理がトレンド入りするなど話題となった。

 

そんな本番組が夏の番組イベント「オーイシマサヨシ×鈴木愛理のアニソン神曲 夏のイベントでしょdeショー!!2023」を、7月24日(月)に開催。豪華アーティストがアニソン名曲をカバーしまくる、夢のイベントとなっている。

「オーイシマサヨシ×鈴木愛理のアニソン神曲 夏のイベントでしょdeショー!!2023」内田彩、仲村宗悟 (c)テレビ朝日

 

ゲストとして、内田彩と仲村宗悟の参戦も決定。それぞれソロで人気曲をカバー歌唱するほか、内田彩×鈴木愛理の初コラボや、仲村宗悟×オーイシマサヨシの仲良しコラボなど見どころ満載だ。

 

イベントの目玉となるのが、鈴木によるアニメ『【推しの子】』カバー第2弾。作中に登場するB小町の楽曲であり、大石昌良が作詞・作曲を手掛けた「サインはB -アイ Solo Ver.-」を初披露する。

 

すでにオーイシ&鈴木が楽曲に合わせてダンスする動画がTikTokでバズっている中、今回は鈴木自らが歌唱。「アイドル」に続き、注目のパフォーマンスとなる。また、オーイシと鈴木は「ある曲」のデュエットも。楽曲は近日発表予定となっている。

 

チケットは現在、抽選先行受付中(7月9日(日)午後11時59分まで)。一般先着受付と配信チケット販売は、7月15日(土)午前10時から。オーイシと鈴木のコメントは下記に掲載。

 

オーイシマサヨシ コメント

昨年開催した第1回のイベントと違うところは、声出しができるということだと思います。前回ですらあれだけ楽しかったのに、声出しができるなんて、イベントにさらにブーストがかかると思います! 一生の夏の思い出を作りに行くつもりで、7月24日は立ち向かいたいと思います。ぜひ皆さん遊びに来てください!

 

鈴木愛理 コメント

大石さん作詞作曲の「サインはB -アイ Solo Ver.-」は、いつか歌いたいと思っていた楽曲なので、歌わせていただくことが決まってすごくうれしいです! ライブで実際に皆さんの前で歌えるのは、アニメとシンクロもするので胸熱です! 声出し解禁後のアニソンライブは初めてなので、皆さんと一緒に盛り上がりたいです! ぜひ遊びに来てください!

 

イベント情報

「オーイシマサヨシ×鈴木愛理のアニソン神曲 夏のイベントでしょdeショー!!2023」
2023年7月24日(月)開場:午後5時45分/開演:午後6時30分
会場:六本木・SUMMER STATION LIVEアリーナ

出演:オーイシマサヨシ 鈴木愛理
内田彩 仲村宗悟

ライブチケット:5,800円(税込)
※別途、各種手数料がかかります

配信チケット:2,500円(税込)

チケットサイト:https://ticket.tv-asahi.co.jp/ex/project/anison23
イベントHP:https://www.tv-asahi.co.jp/summerstation/area/special/anison/

 

WEB

【テレビ朝日公式】「動画、はじめてみました」HP:
https://www.tv-asahi.co.jp/douhaji/
【テレビ朝日公式】「動画、はじめてみました」YouTubeチャンネル:
https://t.co/wBRn2Sq3Iu?amp=1
【テレビ朝日公式】『アニソン神曲カバーでしょdeショー!!』Twitter:
https://twitter.com/anison_desho

(c)テレビ朝日

恋愛映画を140字でプレゼン!松村沙友理、Aマッソ加納が恋愛観を語る『140×875』

6月27日(火)放送の『140×875』(テレビ朝日 深夜1時56分~2時13分)は、「松村沙友理&Aマッソ加納 恋愛トークSP」を送る。

 

Twitterの文字数制限140字の中で、ハナコがさまざまな企画に挑む『140×875』(読み:ヒャクヨンジュウカケルハナコ)。今回の企画は、「アラサーにこそ見てほしい恋愛映画」をテーマに、1日では語り尽くせないほどのお気に入り恋愛映画をたった140字でいかに魅力的に紹介できるかを競う「恋愛映画そそらレビュー」。「ただの恋愛は好きじゃない」と語る、松村沙友理の理想の恋愛も明らかに。

 

映画自体ではなく、140字レビューの完成度を競う本企画。ハナコ菊田竜大は「超破天荒なヒロインの恋愛映画」、岡部大は「タイムループもののパイオニア!町中の女性をいっちゃう男の映画」を140字レビュー。しかし松村とAマッソ加納は「総じて普通」「ワードセンスがどっかで見た感じ」「熱量を一切感じない」とハナコのレビューをメッタ斬り。

 

しかし、ついに松村が「そそられました!」と認める瞬間が。さらに松村は演じてみたい役を告白。「いま流行りの転生もので…」と憧れの役を話す松村に、一同は「それを実写で!? CGなしで!?」と大爆笑する。

 

翌週7月4日(火)の放送では、加納がお気に入り恋愛映画を全力プレゼン。加納のまさかの映画チョイスとは…。

 

番組情報

『140×875』
テレビ朝日
2023年6月27日(火)深夜1時56分~2時13分

(c)テレビ朝日

観月ありさ&吉沢悠の旅情感あふれるメインビジュアル解禁『週末旅の極意』雛形あきこらも出演決定

7月5日(水)に放送開始される、観月ありさ主演の水ドラ25『週末旅の極意~夫婦ってそんな簡単じゃないもの~』(テレビ東京系 毎週水曜 深夜1時~1時30分)のメインビジュアルが解禁。さらに雛形あきこ、丸山智己、村岡希美、平塚日菜、森高愛、藤代太一の出演が発表されたほか、エンディングテーマをMiyuuが務めることが明らかとなった。

水ドラ25『週末旅の極意~夫婦ってそんな簡単じゃないもの~』(c)「週末旅の極意」製作委員会

 

本作は、これまで『孤独のグルメ』、『ソロ活女子のススメ』、『サ道』など多種多様なライフスタイルドラマを生み出してきたテレビ東京が、未だ実現できていなかった「日常の旅」をテーマに送る、ありそうでなかった新ジャンルドラマ。夫婦そろって生粋の仕事人間だった矢吹真澄(観月ありさ)と夫の仁(吉沢悠)が結婚10年目の節目に週末2人旅に出て、夫婦とは何かを見つめなおす、大人で上品、そして少し不思議な会話劇だ。

 

このたび、旅情感あふれるメインビジュアルが公開された。この場に来るまではどことなくぎこちなかった2人の時間。ところが自然豊かな場に身を置き佇んでいると頭で考えていた言葉に変化が起き、山の景色や風と温泉の香りといった感覚の気づきがやってきて、徐々にお互いがゆったりと力が抜けるような時間に変わる。そんな少し脱力ともとれる眼差しが撮影された。「旅」に来たことで夫婦2人の会話が生まれ、今まで知らなかった相手のことを知る。夫婦の関係性が変化していく瞬間を切り取っている。

 

また、矢吹夫婦の会社の同僚を演じる追加キャストが発表。妻・真澄が勤める広告会社の同期で、出産を機に時短勤務となるが、後輩のためにその権利はきちんと主張する働く女性・南千夏役を演じるのは雛形あきこ。同じく真澄の同期・同じ課長職で、真澄と大きな仕事の担当を競う良きライバル・都築浩介役を丸山智己。

 

そして真澄の先輩社員・浜田佐和子役に村岡希美、真澄の部下・佐々木彩奈役に平塚日菜、大手銀行に勤める夫・仁の部下である三好エリカ役に森高愛、今村俊哉役で藤代太一が登場し、各話ごとのテーマに沿った物語のきっかけや鍵を握る同僚たちを演じる。

 

エンディングテーマは、旅と自然を愛するシンガーソングライター・Miyuuの「magnet」に決定。アイコンであるレフティーのアコースティックギターとDIYした愛車で旅をしながら全国で活動するMiyuuは、キャンピングカーで日本各地を車中泊トリップ(バンライフ)し、制作した楽曲の発表するなど、本作にぴったりな大注目のアーティスト。

 

「magnet」は、共に道を歩んできたカップルの愛おしさと恋のもどかしい気持ちを歌った自身初となるラブソングで、その心地よいメロディーと優しい歌声がドラマのエンディングを爽やかに盛り上げる。雛形、丸山、Miyuuからのコメントは以下を参照。

 

雛形あきこ コメント

台本を読んで、夫婦の形はホントにさまざまだとあらためて思いました。ずっと一緒にいるパートナーとどんな形でお互いを思い合って過ごしていくのか、ちょっとした考え方なのだなと感じて私ももっと夫と楽しめるのでは?と感じました。

 

今回私が演じる千夏は、キャリアか?子供か?仕事にプライドを持っている女性なのでなおさら悩んだ人生なのかな、と思いました。その中、子育てをしながら仕事をする大変さも改めて考えさせられました。撮影はあっという間でしたが、とても風通しの良い会社だったと思います(笑)。

 

このドラマを観たら皆さん週末は旅に出たくなっちゃうかもですよ?ぜひそんな気分で楽しんでいただけたらと思います。

 

丸山智己 コメント

「旅」という非日常の風を生活に取り込むことで、夫婦としての関係に変化が起きたり仕事に向かう姿勢に少し変化が出たり、日々頑張っている大人の日常にそっと彩りを加えてくれる、そんなドラマになるのかなと想像しています。

 

観月さんとは何度か共演させていただきましたが、今回もとっても楽しく撮影させていただきました。それにしても観月さんと吉沢さんは全国各地のすてきな場所に行けるらしい。仕事とはいえ単純にうらやましい…。

 

Miyuu コメント

今回、まっすぐに「好き」という気持ちを届けたいと思いながら歌いました。今まで自分が作った楽曲の中でもラブソングはそもそも少なく、「好き」や、「抱きしめたい」というワードは恥ずかしくなってしまい、いつも書いては消してを繰り返していたのですが、実は、いつかそういった愛のあふれるラブソングを歌ってみたいとこっそり思っていました。そんな気持ちを今回は、プロデューサーSoma Gendaさんに引っ張り出してもらえて、自分では開けなかった扉を開いてもらえたような気がしています。

 

私を構成する要素として、「音楽」と「旅」は欠かすことができないものなので、今回旅をテーマにしたドラマ『週末旅の極意~夫婦ってそんな簡単じゃないもの~』のエンディングテーマに選んでいただき、最高にうれしいです。毎週絶対に欠かさず観ます!みなさまも一緒にドラマ『週末旅の極意~夫婦ってそんな簡単じゃないもの~』と楽曲「magnet」を楽しんでいただけると幸いです!

 

番組情報

水ドラ25『週末旅の極意~夫婦ってそんな簡単じゃないもの~』

テレビ東京系

2023年7月5日(水)スタート

毎週水曜 深夜1時~1時30分

 

テレビ大阪

2023年7月10日(月)スタート

毎週月曜 深夜1時30分~

 

配信:U-NEXT、Amazon Prime Videoにて各話放送直後より順次見放題配信スタート

広告付き無料配信サービス「ネットもテレ東」(テレビ東京HP、TVer)にて無料見逃し配信

 

出演:観月ありさ、吉沢悠

脚本:いとう菜のは、ブラジリィー・アン・山田

監督:青木達也、松本拓、角屋拓海

プロデューサー:松本拓(テレビ東京)、井上穂乃香(テレビ東京)、渋谷英史(ハピネットファントム・スタジオ)、石井満梨奈(ハピネットファントム・スタジオ)

音楽プロデューサー:田井モトヨシ

音楽:田井千里

制作:テレビ東京/ハピネットファントム・スタジオ

制作協力:ORIX HOTELS & RESORTS (オリックス・ホテルマネジメント)

製作著作:「週末旅の極意」製作委員会

 

公式HP:https://www.tv-tokyo.co.jp/shumatsutabi/

Twitter:@tx_shumatsutabi

Instagram:@tx_shumatsutabi

TikTok:@tx_shumatsutabi

 

(c)「週末旅の極意」製作委員会

「イケメンアイドル曲がとーーっても楽しみです!」アニソンLIVEイベント「Anisong Niban!!」が開催!出演者の二ノ宮ゆい・松永あかねからコメントが到着

ホリプロインターナショナル所属の若手声優によるLIVEイベント「Anisong Niban!!」が、2023年7月22日(土)に東京・GOTANDA G4にて開催。現在、先着販売チケットの申込を受け付けている。

「Anisong Niban!!presented by HoriPro International」

 

本イベントは、大橋彩香・木戸衣吹・田所あずさ・Machico・山崎エリイらホリプロ所属の声優が新人の頃に集い、全国各地で展開していた「Anisong Ichiban!!」を彷彿とさせるもの。「Anisong Niban!! presented by HoriPro International」では、ホリプロインターナショナルに所属する若手声優が、アニソンをカバーして披露するほか、ここでしか見られないようなコラボを行う予定だ。

 

出演者は、二ノ宮ゆい、松永あかね、滝澤嬉子、西園飛鳥、仲谷涼、真白健太朗、実島大喜の7名となる。先着販売チケットの申込は「LivePocket」にて、7月21日(金)23時59分まで実施。チケットの価格は税込み3,000円(別途会場1ドリンク600円必要)。この度、出演者の二ノ宮ゆい・松永あかねからコメントが届いた。

 

二ノ宮ゆいコメント

今回、同じ事務所の仲間たちとイベントができるということで、ワクワクしています!普段だったらあまりカバーしないようなアニソンや、コラボ、意外な選曲など見どころがたくさんあるので、アニメソングが好きなみなさんに楽しんでもらえるのではと思っております!私が選曲した曲は、自分で選んでおきながら難易度の高さにビビっていますが、自分なりに歌えるよう頑張ります!お楽しみに!

 

松永あかねコメント

キャラではなく自分として歌うイベントは初なので、実はドキドキしています!昔から有名な曲や今流行りの曲などが沢山で、誰でも楽しめるイベントになりそうです。私も中学生の頃に給食の放送で何度も聴いた曲を歌うことになり驚き&嬉しいです。アニメ・ゲーム好きのイベント参加者として、お客さんと一緒に盛り上がれたらいいなと思います。特に私はイケメンアイドル曲がとーーっても楽しみです!そして、後輩達は今回のイベントが初ステージです…!!ぜひ新しい推しを見つけに来てください!

 

イベント概要

「Anisong Niban!!presented by HoriPro International」

日時:2023年7月22日(土)開場:17時15分、開演:18時(19時30分頃までに終了予定)

出演者:滝澤嬉子、西園飛鳥、二ノ宮ゆい、松永あかね、仲谷涼、真白健太朗、実島大喜

内容:アニソンカバーライブ

会場:GOTANDA G4(品川区西五反田1-11-8大成ビル4F)

チケット:3,000円(税込)

※スタンディング、別途会場1ドリンク600円(税込)

※会場販売のドリンクは、感染症対策を鑑み、アルコール無しのソフトドリンクのみ、蓋付きペットボトルのみ。

※本公演では運営の都合上、お客様からのスタンド花・アレンジメント(楽屋花、バルーンブーケなども含む)などのお祝い花、プレゼント、お手紙のお預かりを差し控えいたします。何卒、ご理解とご協力をお願いいたします。

 

チケット販売サイト

https://t.livepocket.jp/e/anisong_niban

アニメ『ウマ娘 プリティーダービー』第1期&第2期がカンテレにて一挙再放送!TVerで無料見逃し配信も

アニメ『ウマ娘 プリティーダービー』『ウマ娘 プリティーダービー Season2』が、7月6日(木)よりカンテレにて再放送&無料配信(TVer)されることが決定した。

(c)2018 アニメ「ウマ娘 プリティーダービー」製作委員会

 

『ウマ娘 プリティーダービー』は、かつて名勝負、伝説のレース、偉大な記録を生んだ競走馬の名前と魂を受け継いだ「ウマ娘」たちが織り成す、クロスメディアコンテンツ。ゲームや漫画などさまざまなジャンルで展開中だ。

 

異世界から受け継いだ輝かしい名前と競走能力を持つ「ウマ娘」が遠い昔から人類と共存してきた世界。国民的人気スポーツ・エンターテインメント「トゥインクル・シリーズ」を目指し、ウマ娘は「トレセン学園」に集い、“自身の夢”と“レース”に向け、仲間たちと日々切磋琢磨している。

 

アニメ『ウマ娘 プリティーダービー』は、この「トゥインクル・シリーズ」を中心に繰り広げられる物語。第1期の主人公は、ウマ娘の「顔」ともいえるスペシャルウィーク。北海道から都会のトレセン学園に転入した彼女は、日本一のウマ娘を夢見て、「トゥインクル・シリーズ」での勝利を目指す。

 

第2期の主人公はトウカイテイオー。彼女は無敗の三冠ウマ娘シンボリルドルフに憧れ、同じ道を目指している。同じくチーム「スピカ」に所属し、名門メジロ家の威信をかけてレースに挑むのが、メジロマックイーン。2人はライバルとして、親友として、お互いの夢をかけて「トゥインクル・シリーズ」を走り抜ける。

 

そんなアニメ『ウマ娘 プリティーダービー』を、2018年に第1期、2021年に第2期を放送してきたカンテレで再放送。第1期は7月6日(木)、第2期は9月16日(土)より放送される。また、TVerでも、再放送の翌日午前10時から1週間後の午前10時まで無料見逃し配信が行われる。

 

番組情報

アニメ『ウマ娘 プリティーダービー』

カンテレ

2023年7月6日(木)~9月14日(木)

毎週木曜 深夜1時25分~

※9月14日(木)は深夜0時25分~ 第11R、第12R、EXTRA Rの3話連続放送

 

アニメ『ウマ娘 プリティーダービー Season 2』

カンテレ

9月16日(土)深夜1時45分~ 第1話から第5話の5話連続放送

9月23日(土)深夜1時45分~ 第6話から第10話の5話連続放送

9月30日(土)深夜1時45分~ 第11話から第13話の3話連続放送

 

放送・配信情報詳細:https://www.ktv.jp/umamusume/

 

(c)2018 アニメ「ウマ娘 プリティーダービー」製作委員会

(c)2021 アニメ「ウマ娘 プリティーダービー Season 2」製作委員会

深川麻衣、前田敦子、石井杏奈が『彼女たちの犯罪』クランクイン!第1話場面写真も解禁

7月20日(木)スタートの深川麻衣主演、前田敦子と石井杏奈の共演で送るプラチナイト木曜ドラマ『彼女たちの犯罪』(読売テレビ/日本テレビ系 毎週木曜 午後11時59分~深夜0時54分)がクランクインし、第1話場面写真が解禁された。

『彼女たちの犯罪』(c)読売テレビ

 

原作は、「ルパンの娘」や「忍者に結婚は難しい」など、人気ドラマ原作を次々と手がける横関大の同名小説『彼女たちの犯罪』(幻冬舎文庫)。

 

愛を求める繭美(深川麻衣)、自由を求める由香里(前田敦子)、正義を求める理子(石井杏奈)。それぞれに“普通の幸せ”を望み、葛藤を抱えながらも、それぞれの日常を暮らしていた彼女たちだったが、ある日、1人の女性の失踪事件をきっかけに、彼女たちの人生は、思いもよらぬ方向に進んでいく。

 

クランクインの場となったのは繭美のオフィスで、広告キャンペーンの会議を展開するシーンから。先んじてクランクインを迎えた深川は笑顔であいさつし、和やかな雰囲気の中、撮影がスタートした。

 

また、前田、石井もそれぞれクランクインを迎え、スタッフから沸き起こる大きな拍手の中、前田演じる由香里は、地元の婦人会の会合に参加するシーンから、石井演じる理子は、強盗事件の現場検証のシーンから、それぞれ撮影がスタート。この街のどこかにいそうな彼女たちが、それぞれに生きる日常を数多く撮影した。

 

そんな本作のクランクインの現場から、第1話場面写真が初解禁。それぞれに葛藤を抱えながら、それぞれにとっての“普通の幸せ”を求めていた彼女たちが、どのように犯罪に関わっていくのか。

 

また、第1話の特別先行上映会が開催されることが決定。深川と主題歌アーティストが7月14日(金)に東京・ユナイテッド・シネマ アクアシティお台場に登壇する。上映会には10組20人が招待され、6月23日(金)午前10時~7月7日(金)午前9時59分まで応募を受け付けている。詳しくは公式HPをチェック。

 

番組情報

プラチナイト木曜ドラマ『彼女たちの犯罪』

読売テレビ/日本テレビ系

2023年7月20日(木)スタート

毎週木曜 午後11時59分~深夜0時54分

 

<キャスト>

深川麻衣、石井杏奈、毎熊克哉、さとうほなみ/野間口徹/前田敦子ほか

 

<スタッフ>

原作:横関大『彼女たちの犯罪』(幻冬舎文庫)

脚本:田辺茂範(『オー!マイ・ボス!恋は別冊で』『婚姻届に判を捺しただけですが』『美食探偵 明智五郎』ほか)、大林利江子(『純愛ディソナンス』『Sister』『長閑の庭』ほか)、谷口純一郎(『DCU~手錠を持ったダイバー~』『先生のおとりよせ』『犯罪症候群』ほか)

監督:菊地健雄(映画「ディア―ディア―」「望郷」、ドラマ『ヒヤマケンタロウの妊娠』『生きるとか死ぬとか父親とか』ほか) 、高橋名月(映画「左様なら今晩は」「正しいバスの見分けかた」ドラマ『ジャックフロスト』ほか)

チーフプロデューサー:沼田賢治

プロデューサー:中山喬詞、矢部誠人、河野美里(ホリプロ)

制作プロダクション:ホリプロ

制作著作:読売テレビ

 

番組HP:https://www.ytv.co.jp/kanojohanzai

番組Twitter:@kanojo_drama

番組Instagram:@kanojo_drama

番組TikTok:@kanojo_drama

 

(c)読売テレビ

松井玲奈が10年ぶりにミステリーハンターとして登場!「ハリー・ポッター」の世界を堪能する『世界ふしぎ発見!』

6月24日(土)放送の『世界ふしぎ発見!』(TBS系 毎週土曜 午後9時~)で、松井玲奈が2013年以来、約10年ぶりにミステリーハンターを務める。

『世界ふしぎ発見!』(c)TBS

 

今回は生粋の“ポッタリアン”である松井が、オープンしたばかりの「ワーナー ブラザース スタジオツアー東京‐メイキング・オブ・ハリー・ポッター」を取材。映画でおなじみのセットが再現されており、“マイ杖”を持参してホグワーツ魔法魔術学校の大広間の扉を“魔法”で開いた松井は、実際に撮影に使われた食堂の長机があることを知り「本当に自分もハリー・ポッターの世界に入ったような気持ちになれる!」と大興奮する。

 

映画のセットを製作した美術スタッフが再現したさまざまなセットを堪能。さらに映画シリーズ全8作に携わった美術監督にインタビューし、製作秘話などにも迫っていく。

 

そしてスコットランドのフォートウィリアム駅から今も現役で走っている蒸気機関車に乗ると、ハリーたちがホグワーツ魔法魔術学校に行くまでのルートを体験できることが明らかに。大の鉄道ファンでもある松井は「ぜひ乗車してみたい!」と意気込み、「ハリー・ポッター」の舞台となっているイギリスに降り立つこととなった。

 

イギリスには“魔女”も存在していると聞き、ロンドンから車で2時間離れた町を訪れ、さまざまな“魔女”と交流。魔法薬を学んだり魔女見習いの女の子に話を聞いたり、実際に魔女から浄化の魔法をかけてもらうなど、さまざまな体験を経て魔法の正体に迫る。

 

松井玲奈 コメント

「ワーナー ブラザース スタジオツアー東京‐メイキング・オブ・ハリー・ポッター」ではホグワーツ魔法魔術学校の生徒になったような体験ができて、本当に「ハリー・ポッター」の世界に入った感覚になれてとても興奮しました!

 

イギリスには初めて行ったので、ロンドンのイメージは映画などで見た印象しかなかったのですが、歴史を感じる建造物も残っていてとてもすてきだなと思いました。映画に登場するホグワーツ特急の蒸気機関車に乗せていただいて、ハリーたちと同じような気持ちにもなれました。幼い頃、自分宛の手紙が来てホグワーツ魔法魔術学校に入れるかもしれないと誰もが考えたことがあると思うのですが、そのときの夢がかなったような気持ちです。

 

日本には「ハリー・ポッター」ファンの方が多くいて、皆さん「ハリー・ポッター」のスタジオができることをとても楽しみにしていたと思います。今回の放送を見ていただければ、スタジオツアーを楽しみながら、そこに息づく魔法の根源を知ることができるので、ぜひ放送を楽しんでいただけたらうれしいです!

 

番組情報

『世界ふしぎ発見!』

TBS系

2023年6月24日(土)午後9時~

 

公式サイト:https://www.tbs.co.jp/f-hakken/

公式Twitter:@fushigi_hakkenP

公式Instagram:fushigi_hakkenad

 

(c)TBS

加藤浩次「本当に人間くさい人間ドラマを楽しんでもらいたい」人生逆転のチャンスを賭けたサバイバルバトル『プラチナチャンス』

『プラチナチャンス』(フジテレビ/関東ローカル 午後3時30分~5時)が、6月24日(土)放送。MCの加藤浩次、ゲストの後藤真希、ゆうちゃみよりコメントが到着した。

『プラチナチャンス』左から)後藤真希、加藤浩次、ゆうちゃみ(c)フジテレビ

 

“どうしても人生を変えたい!”と強く願う者たちが、番組が用意した極上のチャンス=「プラチナチャンス」を賭けて対決する人生大逆転サバイバルバトル『プラチナチャンス』。MCを務めるのは加藤浩次。ゲストには、後藤真希、ゆうちゃみが登場する。

 

一つ目のプラチナチャンスは、料理を得意とする参加者を募った脱落式オーディション。都内近郊に5店舗をかまえる人気中華料理店「一味玲玲」は、ギョーザを年間126万個も売り上げ、ギョーザだけで1億円以上の売り上げを誇る、食べログの餃子百名店にも選ばれた超名店。“料理No.1お笑い芸人”、“元暴走族役者”など、このチャンスを本気でつかみたいメンバーが集結し、この店の“ギョーザ販売権”とギョーザの隠し味“門外不出秘伝のスープ”を賭けて、さまざまなステージで対決する。

 

権利を獲得できるのは、最後まで生き残った1人だけ。涙、けんか、家族の支え…全てを賭けて、人生逆転を目指す本気リアルドキュメント。最後まで生き残り、極上のプラチナチャンスをつかむのは誰なのか。

 

二つ目のプラチナチャンスは、ひろゆきによるYouTube全面プロデュース。「2ちゃんねる」の創設者であり、自身の発言が数多くのメディアに取り扱われる“日本一のバズらせ屋”ひろゆきが、売れないお笑い芸人・ハイジ(新鮮なたまご)に指示を出し、得意な“ものづくり”を生かした動画を作成していく。

 

目標はYouTubeのチャンネル登録者数10万人。しかし、目標を達成するためにひろゆきが用意した企画は壮絶なものだった。ひろゆきのメソッドが詰まったプラチナチャンス、最後はとんでもない事態に。

 

加藤浩次コメント

“人生を賭ける”と言葉で言うことは簡単だけど、本当のチャンスに手が届く人は、わずかな差ではあるけど、最後の最後まで踏ん張れた人なんだなとあらためて感じました。なりふりかまわない戦い、本当に人間くさい人間ドラマをぜひ、視聴者の皆さんには楽しんでもらいたいです。次回はJリーガーになれるプラチナチャンスとかができると面白いと思いました。埋もれて表舞台に立てないけど、めちゃくちゃうまいサッカー選手をオーディションとして1年間Jリーガーに帯同するとか!その中で努力を重ねて試合に出場できたり…なんていうプラチナチャンスを見てみたいです!

 

後藤真希コメント

チャンスって、本当にどこに転がっているかわからないなと思いました。失敗が許されないという状況でそれをつかみに行くという姿に、ワクワクできると思います!私自身、オーディションでデビューを勝ち取ることができたので、自分のことのようにリアルに感じました。この番組は人が本気で頑張っているところをしっかりと見ることができます。私自身は、頑張っていることを人に見られるのが恥ずかしいタイプでしたが、この番組を見て、人が頑張っている姿から大きな力がもらえるなと思いました。

 

ゆうちゃみコメント

人のマジな姿ってテレビではあまり見ないけど、一生懸命取り組む人ってすごくカッコいい、私ももっと頑張らないといけないな、と思いました。人生大逆転のチャンスはどこに転がっているかわからないので、私も毎回何事にも一生懸命取り組もうとあらためて思うことができました。

 

番組情報

『プラチナチャンス』

フジテレビ※関東ローカル

2023年6月24日(土)午後3時30分~5時

 

(c)フジテレビ

吉岡里帆が金髪&木刀のスケバンに変身!吉本新喜劇では池乃めだかとコラボネタも『ごぶごぶ』

6月24日(土)放送の『ごぶごぶ』(MBS 午後2時~3時/関西ローカル)は、吉岡里帆プロデュースによる修学旅行の後編を送る。

 

ダウンタウンの浜田雅功と“相方(ゲスト)”、スタッフが、五分五分の立場でロケを行う『ごぶごぶ』。6月3日の放送に引き続き、今回も相方は吉岡里帆。高校のとき修学旅行に参加できなかった吉岡は学生時代の思い出を取り戻すため、浜田と修学旅行。大阪を舞台に、実は京都出身の関西人である吉岡の、普段は見ることのできない天然っぷりがさく裂する。

 

前編では「浜ちゃんが(笑福亭)鶴瓶師匠を追いかけ回した場所」として訪ねてみたかった、天満天神繁昌亭の前にある喫茶ケルンへ。また、大好物のグミ・ソフトキャンディーのUHA味覚糖大阪本社を見学し、大はしゃぎした。

 

後編は、UHA味覚糖の商品開発をしている「研究棟」へ。ここで「オリジナルぷっちょの手作り体験」ができると知った吉岡は、「いやああああ!」と大絶叫。突然の大声に、思わず浜田は「うるさいなあ、もううるさいなあ」と耳をふさぐ。味・色などを自分で選んで作るオリジナルぷっちょに、ぷっちょ大好きの吉岡はテンション上がりっぱなし。

 

バスガイドに扮した清水麻椰アナウンサーが待ち構える移動中のバス内では、修学旅行のお楽しみ、レクリエーションタイム。「私と浜田さんの共通点を見つけてきたんです!」と吉岡。「あります???」と心当たりがなさそうに首をかしげる浜田に、「(2人とも)絵が下手!」と告げる。

 

そんな吉岡プロデュースのレクリエーションは、浜田と一緒に絵を描くこと。スケッチブックを手にした浜田は、清水アナに突然、「絵うまいん?」と尋ねる。清水アナの「ものすご~く下手です」という答えを聞き、「じゃあさ、お前も描けよ」と有無を言わせぬムチャぶり。急きょ、3人で描くことに。「ネコ」をお題に、笑撃の名画(迷画)が誕生する。

『ごぶごぶ』(c)MBS

 

次に訪れたのは、なんばグランド花月の地下にある劇場「YES THEATER」。2人の前に現れたのは、またまたバスガイド姿の吉本新喜劇座長・酒井藍。幼い頃から吉本新喜劇を見て育った吉岡は、本場大阪の「お笑い」を学びたいという。

 

劇場内に案内されて2人が席に着くと、聞きなれた新喜劇のテーマソングに、見慣れた新喜劇のセットが。まさかの展開に思わず「おいおい! ホンマにやるんかい」と浜田。

 

内場勝則、吉田裕、島田珠代、池乃めだかと続々と吉本新喜劇レジェンドメンバーが登場し、「吉本新喜劇 ごぶごぶ特別編」が開演。ナマの新喜劇に終始大爆笑の吉岡。公演後には、新喜劇メンバーから吉岡にギャグを伝授。池乃めだか×吉岡里帆のコラボネタは、急ごしらえとは思えぬ完成度に。

 

最後に吉岡がしたいことは、高校生らしく学生服を着て記念撮影。しかし、浜田は「なんなんこれ、なんなん!」とぼうぜん。用意された衣装は、金髪リーゼントに長ランと昔ながらのツッパリスタイル。不服そうな浜田の前に、まさかの金髪に木刀を抱えたスケバン・吉岡が登場する。

 

今まで黒髪の役が多く、なかなかイメージを変えられなかったので、この機会に浜田と一緒に「番長&スケバン」のドヤンキー高校生に変身して写真を撮りたかったという。吉岡の人生初のスケバン姿に注目だ。

『ごぶごぶ』(c)MBS

 

番組情報

『ごぶごぶ』
MBS(関西ローカル)
2023年6月24日(土)午後2時~3時

(c)MBS

“ごきげん”になるVTRに霜降り明星&小池栄子も興味津々!小西真奈美がバラエティ初進行『ケーキのかわり』

6月24日(土)に『ケーキのかわり』(フジテレビ ※関東ローカル 午後1時30分~2時30分)が放送。霜降り明星のせいやと粗品がMCを務め、俳優・小西真奈美がバラエティ番組の進行役に初挑戦。小池栄子がゲスト出演する。

『ケーキのかわり』左から)小西真奈美、霜降り明星(せいや、粗品)、小池栄子

 

この番組は、見たら誰もが“ごきげん”になること請け合いの“〇〇した結果”というVTRをお届けする新感覚バラエティ。

 

「ホワイトハッカーが『ネプリーグ』でおなじみファイブボンバーの爆弾を止めた結果」では、企業などをサイバーテロから守る“ホワイトハッカー”が、フジテレビのクイズバラエティ『ネプリーグ』の人気ゲーム「ファイブボンバー」の収録中、システムにハッキング。10個以上正解がある常識問題を制限時間内に答えるこのゲームのハッキングに成功し、“爆弾”を止めることはできるのか。

 

序盤は、MCの霜降り明星ですら番組の内容をつかめず、小池も「すごい不安…」とごきげん斜めな表情を見せていたものの、いざ「ごきげんな結果VTR」が始まると、「これなんか良さそう!」「どういうふうに交渉してやらせてもらっているの?」など、みるみるうちに興味津々。

 

せいやも「これはドキュメントやな」と感心するVTRの数々は、見れば誰もが“ごきげん”になること間違いなし。さらに、せいやから「なんで引き受けてくれたん?」と思わず疑問が飛び出るほどの小西の名(?)進行ぶりにも注目だ。

 

企画・演出は、昨年4月~5月に放送された『ここにタイトルを入力』を手掛けた若手ディレクター。バイきんぐ・小峠英二の体の左半分をクイズ番組、右半分をトーク番組に参加させ、2番組を同時に収録したり、トーク番組のひな壇の女性ゲストが全員アンミカだったりとあまりにもカオスな番組内容だったことから、「意味が分からない!」「シュール!」「狂気を感じる!」などのコメントがSNS上をにぎわせた。そんな『ここにタイトルを入力』も現在、TVer、FODにて無料配信中。

 

番組情報

『ケーキのかわり』
フジテレビ ※関東ローカル
2023年6月24日(土)午後1時30分~2時30分

MC:霜降り明星(せいや、粗品)
進行:小西真奈美
ゲスト:小池栄子

公式HP:https://www.fujitv.co.jp/b_hp/cake/index.html
公式Twitter:https://twitter.com/instead_of_cake

『ここにタイトルを入力』無料配信中
TVer:https://tver.jp/series/srf9o0jph2
FOD:https://fod.fujitv.co.jp/title/2c10/

(c)フジテレビ

乃木坂46・久保史緒里&上田誠「上田さんの現場はムチャぶりだらけですが、ワクワクしかないです」映画『リバー、流れないでよ』

結成25周年を迎えた劇団ヨーロッパ企画による新作オリジナル映画『リバー、流れないでよ』が6月23日(金)より全国で公開。脚本家・上田 誠さんが得意とするタイムリープを軸に、“2分間”のループ地獄に翻弄される人々を描いた本作。物語のカギを握る人物を上田作品に縁のある久保史緒里さんが演じるなど、公開前から多くの注目を集めている。そこで互いに厚い信頼を寄せるお2人に、これまでの出会いから新作の制作秘話などをたっぷりと語ってもらった。

 

【久保史緒里さん、上田誠さん撮り下ろし写真】

初めて出会ったときの久保さんは心がゼロオープンでした

──お2人の最初の出会いは2021年の舞台『夜は短し歩けよ乙女』になるのでしょうか?

 

上田 そうです。僕が作・演出をし、久保さんにはヒロインの乙女役を演じていただきました。

 

久保 その後に、同じ年に放送されたドラマ(『サマータイムマシン・ハズ・ゴーン』)にも呼んでいただいて。ですから、私にとって上田さんの脚本作品に参加するのは、今回の映画で3回目になります。

 

──当時はどのような印象を?

 

上田 きっと緊張されていたんでしょうね。最初は全く心を開いてくれなかったです(笑)。

 

久保 ははははは!

 

上田 もう、ゼロオープン(笑)。でも、初めてご一緒する舞台ってそういうものなんですよね。僕もヨーロッパ企画という劇団を運営しているので、久保さんの気持ちがよく分かるんです。普段乃木坂46ではグループで活動していて、そこから1人で一歩外に出て仕事をするとなると、どうしても気が張っちゃいますから。

 

久保 それに、コロナ禍での感染対策として、稽古中はあまり雑談みたいなこともできなくて。それで打ち解けるのに時間がかかってしまったというのもあります。

 

上田 でもそうした中、久保さんの役者としての力量には驚かされっぱなしでした。『夜は短し歩けよ乙女』って結構内容がぶっ飛んでいて、セリフも多かったし、歌まであったんです。とにかくやることが多い舞台だったんですが、久保さんは毎日のように課題を一つずつクリアしていき、稽古のたびに、“あ、ここがすごくよくなってる!”という発見がありました。

 

 

久保 そんなに褒めていただいて恐縮です。私、あの稽古ですごく覚えていることがあって。劇中で空を飛ぶシーンがあったじゃないですか。

 

上田 ありましたね。

 

久保 それで、私がたまたま稽古期間中に別のお仕事でスカイダイビングをする機会があり、上田さんに後で、「私、乙女が空を飛んでいるときの気持ちがよく分かりました!」って報告したんです。そしたらものすごく笑ってくださって。「え〜、変わってんね〜!」って言われたんですよ(笑)。

 

上田 ははははは! 確かに言ったかも(笑)。

 

久保 そこからでしたね。私の心が一気に開いたのは。

 

上田 えっ、あそこだったの?(笑)

 

久保 もちろん、それまでのいろんな会話やコミュニケーションの積み重ねがあったうえでのことですけどね。

 

上田 そうかあ〜。いや、実はね、スカイダイビングの話を聞いたとき、僕、感動していたんですよ。

 

久保 そうだったんですか?

 

上田 うん。舞台の稽古って集中力が必要だし、かなり疲れますよね。にもかかわらず、そんな大変な合間にスカイダイビングの仕事を入れるってなかなかできないことで。ぶっちゃけ、僕が久保さんの立場だったら、空を飛びながら「ふざけんな!」ってキレてると思うんです(笑)。なのに久保さんは不機嫌になるどころか、“役の気持ちになれた!”という感覚をつかんできて。そりゃもう、演出家としては大感動ですよ。“この人は、一切の時間と仕事を無駄にしていなんだな”って思いました。

 

久保 いえ、とんでもないです。『夜は短し〜』の稽古は本当に楽しかったんです。上田さんはいつも笑顔で、毎日同じシーンをやっても、毎日同じところで笑ってくださいましたし(笑)。そのことでこちらもお芝居がどんどん楽しくなれて。それもあって、私の緊張がちょっとずつほぐれていったというのもありましたね。

 

久保史緒里●くぼ・しおり…2001年7月14日生まれ。宮城県出身。2016年に乃木坂46の3期生としてデビュー。俳優としても活躍するほか、ファッション誌「Seventeen」専属モデル、「乃木坂46のオールナイトニッポン」のメインパーソナリティーなど多方面で活躍中。主な出演作に、映画『左様なら今晩は』、ドラマ「クロシンリ 彼女が教える禁断の心理術」、舞台「桜文」など。現在、NHK大河ドラマ「どうする家康」に出演中。待機先に映画『探偵マリコの生涯で一番悲惨な日』、劇団☆新感線 いのうえ歌舞伎「天號星」がある。公式ブログInstagram

 

お声掛けいただいたときは、「ぜひ!」と即答でした

──お2人はその後、先ほど久保さんのコメントにもあったようにドラマ『サマータイムマシン・ハズ・ゴーン』で再会されました。

 

上田 あのドラマは《時間》をコンセプトにした短編集で、どれもトリッキーな物語だったんです。それこそタイムマシンが出てくるものや、別の時間軸で生きているもう一人の自分が出てくるものがあったり。その中でも久保さんにヒロインをお願いした『乙女、凛と。』という作品は最もテクニカルなもので、約1分後の未来の自分と電話で会話をするという内容のお話でした。

 

久保 しかも長回しの撮影だったうえに、最後の最後で未来の自分と歌でハモるという展開があったんです。

 

上田 過酷ですよね。せっかく京都の先斗町での撮影だったのに、全然楽しくなかったと思います(笑)。

 

──“自分とハモる”という発想がユニークですね。

 

上田 これは久保さんが主演だったから思いついたアイデアでした。というのも、ヨーロッパ企画の劇団員には音楽ができる人があまりいなくて。それもあって、僕自身は以前から音楽モノの作品をすごく作りたかったんですけど、20年以上叶わずにいたんですね。それが、『夜は短し〜』で音楽劇のようなことができて、気持ちの上でも充実していて。その流れでもう一度、久保さんと一緒に音楽を使った短編映像を作りたいなと思ったんです。その結果、とんでもないムチャぶりだらけの現場になってしまいましたけど(苦笑)。

 

久保 現場ではずっと緊張していました。頭から終わりまで10分ぐらいの物語をすべて長回しで撮っていたので、最後のハモリでミスをしたら、それまでの撮影が全部無駄になってしまうと思って。

 

 

上田 しかも、メロディがあるようでないようなアカペラでしたしね。

 

久保 リズムがちょっとでもズレたら撮り直しになるので、カメラの後ろで上田さんが指揮をしてくれていましたよね(笑)。

 

上田 そうそう。あと、音程も取らないといけないから、あのとき僕はハーモニカをポケットに忍ばせていたんですよ。

 

久保 そうでした!

 

上田 そしたら、久保さんがおずおずと……ものすっごくおずおずと、「……あの、私、いちおう、絶対音感があるんで……たぶん、大丈夫だと思います」と言ってくださって。あの節は本当に助かりました(笑)。

 

久保 いえいえ。

 

上田 でも、正直どうですか? 僕との仕事はムチャぶりばかりで困ってませんか?

 

久保 全然です! すごく楽しいです。ほかでは絶対に経験できないことが多いですし。“大変だ!”とか、“う〜ん、これは困ったぞ”と思ったことも一度もなくて。むしろワクワクしかないです。もちろん緊張はあります。『乙女、凛と。』のときも間違えられないぞって思っていたのに、最初にNGを出してしまったのが私でしたし。

 

上田 序盤の歌のところでね。

 

久保 はい。撮影が始まってそうそうに歌もセリフも全部飛んでしまって。でも、あのとき、共演者の永野(宗典)さんが落ち込んでる私を見て、「主演が最初に間違えてくれたほうが、僕らはありがたいんだよ」とおっしゃってくれたんですよね。

 

──優しい!

 

久保 そうなんです。ヨーロッパ企画の皆さんは本当にお優しいんです。だから、どんな挑戦でも前向きに楽しく挑めるんです。

 

──でも、その永野さんはいきなり本番でアドリブを入れてきたと聞きました。

 

久保 あ〜……はい(苦笑)。

 

上田 彼は変態ですからね(笑)。長回しだからカメラワークも決まっているのに、それでもアドリブを入れてくるような男ですから。でも、久保さんが僕たちの現場を楽しいと言ってくれてホッとしています。僕は演劇でも映画でも、いろんなことに挑戦していますが、それはまだ誰も見たことのない実験的な風景や映像を作りたいという野心があるからなんです。でも、それをやろうとすると、どうしてもムチャなチャレンジも必要になってくる。そんなとき、劇団員であれば忌憚なく頼めるんですね。逆に言えば、身内の人間にしか頼めない(笑)。そうした中で、久保さんはいつも僕の想像以上のものを生み出してくださるので、厚かましくもお願いすることが多くて。今では、それぐらい僕の作品には欠かせない方だと思っています。

 

久保 そう言っていただけて嬉しいです!

 

上田 今回の映画にしても、相当難しい役だったと思うんです。何者なのかよく分からないのに、キーパーソンとしての存在感を出しつつ、それでいて、目立ちすぎないように物語に溶け込む必要がありましたから。でも、それを頼めるのは久保さんしかいないと思って。

 

久保 ありがたいです。私も今回の役でお声掛けいただいたときは、「ぜひ!」と即答でした。

 

上田 誠●うえだ・まこと…1979年11月4日生まれ。京都府出身。劇団「ヨーロッパ企画」代表、全ての本公演の脚本・演出を担当。2017年に舞台「来てけつかるべき新世界」で岸田國士戯曲賞受賞。近年の主な作品に、映画『ドロステのはてで僕ら』(原案・脚本)、『前田建設ファンタジー営業部』(脚本)、アニメ映画『ザ・スーパーマリオブラザーズ・ムービー』(日本語吹き替え版脚本)、『四畳半タイムマシンブルース』(原案・脚本)、ドラマ「魔法のリノベ」(脚本)、舞台「たぶんこれ銀河鉄道の夜」(脚本・演出・作曲)などがある。Twitter

 

試写を観て、「あ、本当に完成するんだ!」って感動しました

──今回の映画の台本を最初に読まれたときはどのような印象でしたか?

 

久保 “なんて新しくて面白い試みの作品なんだろう!”と思いました。でも同時に、“これ、どうやって撮るんだろう……?”という疑問が生まれて。撮影しているときのイメージも完成形も、全く想像がつかなかったんです。

 

上田 京都の貴船にある旅館とその周囲だけが突然、延々と2分間のタイムリープを繰り返すという内容ですからね。撮影現場もほかの映像作品とはちょっと雰囲気が違いましたよね。

 

久保 しかも、それぞれの2分間の物語を毎回長回しで撮っていたので、監督(山口淳太)も常にストップウォッチを片手に時間とも戦っていて。「あ〜、10秒オーバーした!」とか、「今度はちょっと短い!」って(笑)。その様子を近くで目の当たりにしていたので、実際に完成試写を見たときは涙が出ました。

 

上田 それはどういう涙?

 

久保 いろんな感情があふれてきたんですが、“あ、本当に完成するんだ!”という驚きもありましたね(笑)。

 

上田 ははははは! でも、そうだよね。当然、物語は台本通りに展開するんだけど、現場ではいろんな2分間のお話を撮っているから、どこがどうつながっていくのかが立体的にイメージできないだろうし。

 

久保 そうなんです! だからこそ、完成したものを見たときの感動がすごくて。なかなか味わえない体験でした。

 

上田 実際の現場もやっぱり大変さはありました?

 

久保 長回しで皆さんがお芝居をされている途中で私がカットインしたりフェードアウトしていくので、“絶対に失敗できないぞ”という緊張感がありました。それに、スタッフさんやキャスト皆さんの熱量もものすごくて。2分きっかりで終わるように何度もリハーサルを重ねたり、相談しあったりして、緻密に作りあげていったんです。そうした繊細な作業をしている場に自分もいられたことが幸せでした。

 

 

 

──上田さんの代表作に映画化もされた『サマータイムマシン・ブルース』(2005年)があり、タイムリープものもこれまでに何度か作られていますが、今作の『リバー、流れないでよ』の構想はいつ頃からあったものなのでしょう?

 

上田 今回は京都の貴船にある「ふじや」という旅館をメインとし、その近くにある建物や貴船神社など、いろんな場所がロケ地提供してくださったんです。そうした、全面協力をしていただけるというお話をいただいてから考えた企画でしたね。

 

久保 本当に素晴らしいロケ地でしたよね。

 

上田 旅館の中の構造も面白かったです。地下がちょっとした迷宮みたいな作りになっていたり。それに、いい意味での箱庭感もあって。“この楽しい場所をどうやって遊び尽くそう?”という感じで構想を練っていきました。

 

──なるほど。また、繰り返されるタイムリープの時間が2分というのもものすごく絶妙だなと感じました。

 

上田 ありがとうございます。これもちゃんと理由がありまして。一部の場所だけがタイムリープしているので、2分以上だと意外と遠くまで行けて、そのままリープ地獄から抜け出せちゃうんですよ(笑)。

 

久保 確かに! それに、登場人物たちが何度も行き来する旅館の本館とはなれも、ギリギリ2分でドラマを展開させながら移動もできる距離感ですもんね。

 

上田 そこもちゃんと事前に調べました。実際に現地に行って、旅館の中を走り回ったり、神社まで走ってみて、“あ、ちょうど1分ぐらいか。それなら残りの1分でどんな展開が生み出せるだろう”って考えたり。

 

久保 すごい! そこまでしっかり計算されていたんですね。

 

──何度も別の形で繰り返される2分間の出来事をすべて長回しで撮るというのも上田さんのアイデアだったんですか?

 

上田 監督の山口と話して決めました。劇団制作で映画を作るときは、なるべく舞台的な映像にしたいなという思いがあるんです。僕らは京都の劇団なので、今回のように地元のロケ地を生かしたものにしたり。長回しの手法もその1つで、普段、演劇活動をしている僕らのアドバンテージでもあるので、よく使うようにしていますね。ただ、僕や劇団員にとってはそこにやりがいを見いだしていますけど、ゲストの久保さんにしてみれば知ったこっちゃない話ですからね(笑)。毎回こうした冒険に巻き込んでしまって、申し訳ないなと思っています。

 

久保 大丈夫です。そんなこと全然思ってませんから(笑)。

 

いつか久保さんには、誰もやったことのない一人芝居を

──久保さんにとって上田さんの脚本作品に参加するのはこれで3度目になりましたが、改めて上田さんが書くセリフの面白さはどんなところだと思いますか?

 

久保 今回の映画で特に感じたことですが、物語を大きく動かす劇的なセリフが散りばめられているわけではないんです。どれもが日常的なさり気ない言葉ばかりで。でも、それが別の誰かの心に刺さっていったり、突き動かしたりする。それがすごく心地いいんです。また、リアルさがあるのに、どれも面白くって。つい吹き出しちゃうセリフもあれば、“さっきの言葉って、こういうことだったのか!”と伏線にもなっていることがあるので、いろんな角度から楽しめる。だから、一度見始めると最後まで見入っちゃうんだと思います。

 

──確かに今回のようなSF要素のある作品でも、説明セリフっぽく聞こえないところに上田さんの言葉のセンスを感じます。

 

上田 そこは意識しているところでもあるんです。おっしゃるようにSFだとどうしても誰かが状況を説明する必要があるんですけど、そこはあまり重要視していないというか。なんなら別に聞き逃してもらってもいいかなって思ってて(笑)。

 

久保 そうなんですか!? でも、言われてみれば、SF部分の説明が理解でなくも物語の流れが分かるようになっていますよね。

 

上田 ええ。雰囲気だけ伝わればいいと思ってますから。だから、もっと言えば説明セリフを言うキャラクターは、ちょっと軽めに扱われていたりすることもあります(笑)。

 

久保 (笑)。そういえば、今回の私の役に関しては最後のほうにちょっとだけ説明セリフがある程度でした。

 

上田 それも意図的でした。というのも、舞台の『夜は短し〜』での乙女はすごく重要な役割を担っていて、物語やセリフをしっかりと観客に届けなくてはいけなかったので、大変な重責を背負わせてしまったなと思っていたんです。でも、それを見事に体現してくださったので、そのおわびというわけではないのですが、今回の映画に関してはもう少し気軽に挑める、重力が軽めのセリフにしました。……といいつつ、かなり大事なキーパーソンの役でしたけどね(笑)。

 

久保 はい。そこは見てのお楽しみということで(笑)。

 

──久保さんが演じる役がどういう存在なのか、ぜひ映画館で確認してもらいたいですね。また、上田さんが紡ぐ物語の魅力に、登場人物がみんな優しく、観終わった後に幸せな気持ちになるというのがあると思います。

 

上田 僕はそういうのが大好きなんです。自分が脚本を書く上でいつも大事にしているのが面白さと懐かしさで。観終わった後に、その2つが心に残ってくれたら嬉しいなと思っているんですね。特に《懐かしさ》って宇宙の根源ぐらい素敵な感情だと思うので、初めて観た作品なのに“なぜか懐かしい”と感じてもらいたい。そのためにも登場人物たちが殺伐とし合うことなく、互いの優しさを渡し合って円環を閉じていきたいと考えていますし、その意味で今回もすごくいい作品になったのではないかなと自負しています。

 

 

──では上田さんが、今後久保さんに演じてもらいたい役などはありますか?

 

上田 ………ちょっと変わった役とか?(笑)

 

久保 やります!

 

上田 早いですね(笑)。

 

──(笑)。なぜ、少し変わった役を?

 

上田 久保さんとはこれまで一緒にお仕事をして、すべてにおいて素晴らしいクオリティのお芝居を魅せてくれているんです。僕としては“最高の役者に出会えた!”という喜びもあるので、せっかくなら今度は誰もやったことのない役に挑戦してもらいたいなと思っていて。……たとえば、一人芝居とか興味あります?

 

久保 やってみたいです! ぜひ、ぜひ!

 

上田 本当に!? じゃあ、そのときはお願いします。

 

久保 上田さんが書かれるものであれば、もう無条件でご一緒します。上田さんが書く一人芝居にもすごく興味がありますし。原型が何もない状態でも断りません(笑)。

 

上田 そんなこと言って大丈夫? だって、人間の役じゃないかもしれませんよ?

 

久保 問題ないです! むしろやりたいです(笑)。

 

──ものすごい信頼感ですね(笑)。では最後に、GetNaviwebということで、お2人が仕事の現場に持っていく必需品をご紹介いただけますか?

 

上田 僕はペンケースとスケッチブックですね。台本のセリフはいつもスケッチブックに手書きで書いているんです。最後にはパソコンで清書をするんですけどね。なので、アナログの文具品はマストです。

 

久保 手書きにこだわるのはどうしてなんですか?

 

上田 パソコンだと手軽に文字が書けるから文章が長くなってしまうんです。最近の小説が長いのもそういう理由だと思っていて。でも、手書きだと途中で疲れちゃう(笑)。すると、短いセリフの掛け合いになるからいいんですよね。

 

久保 へ〜、面白いですね! 私はどんな現場でも干し芋を持っていきます。すっごく緊張するタイプなので、食事が喉を通らなくなることが多くて。ご飯も食べずに現場に行くこともあり、すると集中力が低下してしまうので、干し芋を持っていって食べるようにしています。

 

上田 ご飯は喉を通らなくても、干し芋は大丈夫なの?(笑)

 

久保 ちょっとの量でもお腹が膨れるので(笑)。それに、もはやちょっとしたお守みたいにもなっているんです。“ご飯が食べられなくても、干し芋があるから大丈夫だ!って(笑)。

 

上田 なるほど〜。ちなみに僕の現場はどうですか? ちゃんと食事は食べられてます?

 

久保 これがですね……どんどん喉を通ってしまうんですよ(笑)。

 

上田 よかった〜。

 

久保 今回の映画でも撮影の合間に、みんなでおいしいみかんを囲みながら食べてましたよね。本当に楽しい時間でした。

 

 

 

リバー、流れないでよ

6月23日(金)より全国ロードショー

(STAFF&CAST)
原案・脚本:上田 誠
監督・編集:山口淳太
主題歌:くるり「Smile」(Victor Entertainment / SPEEDSTAR RECORDS)
出演:藤谷理子、永野宗典、角田貴志、酒井善史、諏訪 雅、石田剛太、中川晴樹、土佐和成、鳥越裕貴、早織、久保史緒里(乃木坂46/友情出演)、本上まなみ、近藤芳正

(STORY)
京都の奥座敷・貴船。そこに凛として佇む老舗料理旅館「ふじや」でミコト(藤谷)は仲居として働いていた。別館の裏には清流の貴船川が流れ、そのほとりで川をしばし見つめた後、仕事へと戻るミコト。……が、そこで妙な異変を感じる。目に映る景色や行動、それに番頭(永野)との会話に既視感を覚えたのだ。デジャブかと思いきや、その後も幾度となく繰り返される同じ風景。やがて、この旅館の周囲一帯が2分間の時間をループしていることに気づく。時間が経つと再び最初の位置に戻ってしまうものの、記憶だけは引き継がれていく……。混乱を極めた状況のなか、はたしてミコトたちはこのループ地獄から抜け出すことができるのか?

(C)ヨーロッパ企画 / トリウッド 2023

 

撮影/干川 修 取材・文/倉田モトキ ヘアメイク/宇藤梨沙 スタイリング/伊藤舞子 衣装協力/ánuans、ピッピシック、ココシュニック、エナソルーナ

超ときめき♡宣伝部が『みなと商事コインランドリー2』主題歌に!「かわいい気持ちがたくさんあふれている曲です!」

7月5日(水)にスタートする、超特急・草川拓弥主演の『みなと商事コインランドリー2』(テレビ東京ほか 毎週水曜 深夜0時30分~)より、メインビジュアルが解禁。また、超ときめき♡宣伝部の「かわいいメモリアル」が主題歌、リュックと添い寝ごはんの「Be My Baby」がエンディングテーマに決定し、コメントも到着した。

 

本作は、古びたコインランドリー管理人のアラサー男子・湊晃(草川拓弥)と真っすぐでピュア過ぎるイケメン高校生・香月慎太郎(西垣匠)による、年の差を超えた胸キュンラブストーリー。

 

原作は無料WEBマンガサイト「ジーンピクシブ」で連載中の漫画・缶爪さわ、原作・椿ゆずによる同名作。シーズン2では、真っすぐでピュアなやりとりはそのままに、10年越しの想いをかなえ恋人になった湊晃と香月慎太郎のその後を描く。

 

今作は原作者・椿ゆずによる続編エピソードが提供されたオリジナルストーリーを展開。なお、2人を取り巻く人物として、奥智哉、豊嶋花、稲葉友、福士誠治らが前作に引き続き出演する。

 

そんな本作を彩る主題歌も、前作に引き続き、超ときめき♡宣伝部の「かわいいメモリアル」に決定。湊と慎太郎の心情を表したぴったりな歌詞で、繰り返される「かわいい」というフレーズと明るくポップなメロディーは耳に残る。

 

エンディングテーマは、リュックと添い寝ごはんの「Be My Baby」。自身初のドラマタイアップ曲で、優しい歌声と夏にぴったりで爽やかなメロディーが本作を締めくくる。楽曲にあわせて流れる映像にも注目だ。

 

超ときめき♡宣伝部とリュックと添い寝ごはんによるコメントは下記に掲載。

 

超ときめき♡宣伝部 コメント

超ときめき♡宣伝部

 

辻野かなみ

『みなと商事コインランドリー』続編ドラマの放送おめでとうございます!! そして、なんと前回に引き続き、私たちの楽曲が主題歌に決定したということでとてもうれしい気持ちでいっぱいです! 今回も、かわいすぎる♡曲になっているので主題歌にも耳を傾けていただけたらうれしいです! そして、私たちもドラマを盛り上げられるように頑張ります!

 

杏ジュリア

前作に引き続き、主題歌に決定し、とってもとってもうれしいです!! 「かわいいメモリアル」というタイトル通り、とても“かわいい”曲になっているのですが、『みなしょー2』のお話と歌詞がリンクしている部分もあると思うので、ぜひ注目して聴いてみてくださいっ♪ この曲でたくさんの方にときめきを届けることができたらうれしいです♡ かわいいダンスもぜひまねして踊ってくださいねっ!!

 

坂井仁香

今回も私たち超ときめき♡宣伝部が主題歌を務めさせていただくことになりました! 前回に引き続きとてもうれしいです!! 主題歌となる「かわいいメモリアル」は曲も歌詞もダンスもすべてがかわいいで埋め尽くされていて、『みなと商事コインランドリー2』にぴったりの楽曲になっていると思います! レコーディングでも、恋の甘さやツンデレを表現できるように歌いました。私たちもこの楽曲を通して『みなと商事コインランドリー2』を盛り上げられるように頑張ります!

 

小泉遥香

前回の「ギュッと!」に引き続き、主題歌を担当させていただくことになりました、超ときめき♡宣伝部の小泉遥香です! 今回も主題歌を歌わせていただけるということで、もうとてもとてもうれしいです! 私は妹がいるのですが、妹も『みなしょー』の大ファンで、「ギュッと!」も何回も聴いてくれていたし、「次の主題歌もとき宣だったらいいな!」と言ってくれていたので、妹と同じように喜んでくれる方がたくさんいたらうれしいなと思います! 今回も、ドラマに合わせたかわいい! かわいい! かわいすぎな曲になっているので、ぜひ何回でも聴いてくださるとうれしいです!

 

菅田愛貴

前作に引き続き、主題歌を歌わせていただけることを知り、驚きとうれしい気持ちでいっぱいです! 主題歌「かわいいメモリアル」は、かわいすぎてかわいすぎてラブがとまらない! かわいいって罪…♡ 君ってば罪…♡ というかわいい気持ちがたくさんあふれている曲です! ぜひ、『みなしょー2』のキュンキュンと共に楽しんでいただけたらうれしいです!

 

吉川ひより

『みなしょー』の続編ドラマが決定したと聞いたときはとてもうれしかったです! さらに「続編の主題歌も前回に引き続きとき宣さんにお願いします!」と言っていただけた時は、言葉に表せないくらい本当に嬉しかったです! このドラマ、そして主題歌を通して、ときめいたり♡私たちとき宣のことをさらに知っていただけるように私たちも頑張ります!

 

リュックと添い寝ごはん コメント

リュックと添い寝ごはん

今回はすてきな機会をありがとうございます。「Be My Baby」は、誰かを大切に思う気持ち、愛する気持ちを歌った曲です。バンドとして初めてのテレビドラマへの楽曲提供ということで、うれしさ十分、気合い十分でサウンド面で新たな試みも取り入れて、作品の雰囲気にぴったりな曲に仕上がったと思っています。ドラマのエンディングを飾る曲として、見てくださる方の気持ちを盛り上げられたらうれしいです!

 

番組情報

『みなと商事コインランドリー2』
テレビ東京 ほか
2023年7月5日(水)スタート
毎週水曜 深夜0時30分~

配信:動画配信サービス「U-NEXT」で、2023年7月5日(水)午後9時より第1話&第2話を独占先行配信(以降、各話放送の前週水曜午後9時より独占先行配信)

主演:草川拓弥(超特急)
共演:西垣匠、奥智哉、豊嶋花/稲葉友、福士誠治

原作:缶爪さわ・椿ゆず『みなと商事コインランドリー』(MFC ジーンピクシブシリーズ/KADOKAWA 刊)
チーフプロデューサー:山鹿達也(テレビ東京)
プロデューサー:小松幸敏(テレビ東京)、木村綾乃(The icon)
監督:金井純一、北川瞳、川崎僚
脚本:金井純一、山下すばる
主題歌:超ときめき♡宣伝部「かわいいメモリアル」(avex trax)
エンディングテーマ:リュックと添い寝ごはん「Be My Baby」(SPEEDSTAR RECORDS / Victor Entertainment)
制作:テレビ東京、The icon
製作著作:「みなと商事コインランドリー2」製作委員会

番組公式HP:https://www.tv-tokyo.co.jp/minasho2/
番組公式:twitter・Instagram・TikTok:@tx_minasho

(c)缶爪さわ・椿ゆず/KADOKAWA/「みなと商事コインランドリー2」製作委員会

鈴木奈々が“初めてほれた”芸能人を告白!ギャロップ毛利は理想のプロポーズを明かす『人志松本の酒のツマミになる話』

6月23日(金)放送の『人志松本の酒のツマミになる話』(フジテレビ系 午後9時58分~10時52分)は、松本人志とフットボールアワー(後藤輝基、岩尾望)がMCを務め、ゲストに蒼井翔太、ギャロップ(林健、毛利大亮)、鈴木奈々が登場する。

『人志松本の酒のツマミになる話』左手前から時計回りに)蒼井翔太、鈴木奈々、後藤輝基、松本人志、岩尾望、林健、毛利大亮 (c)フジテレビ

 

この番組は、“お酒の席が盛り上がれば何をしゃべってもOK”というルールの下、普段言えないような悩みや失敗談、心に秘めた本音を語り合うトークバラエティ。円卓を囲み、それぞれの好きなお酒で乾杯し、宴がスタート。番組特製の“酒瓶ルーレット”でトークの順番を決定する。

 

2年前に離婚していたことを発表した鈴木は「もし皆さんが離婚したら、すぐに発表しますか?」と問いかける。鈴木は「なんで2年間言わなかったかというと…」と、芸能人ならではの切実な理由を語る。

 

“適切な離婚発表のタイミング”について一同が議論する中、後藤に「いま気になっている人はいる?」と問われた鈴木が「芸能界に入って、初めてほれた人が…」と、照れながらも意外な男性芸能人の名前を挙げると、一同は「えー!」と仰天。

 

また「結婚願望がない」という蒼井は、パートナーのいない将来に備えて「いま実行していることがあって」と、ある壮大な計画の準備をしていると語り、一同を驚かせる。

 

そして、結成16年以上の漫才師による賞レース『THE SECOND~漫才トーナメント~』で初代王者に輝いたギャロップが番組初登場。先日再婚したことを発表した林の話題から、相方・毛利も現在交際中の女性について明かす。そして「“相手が喜ぶプロポーズ”を皆さんにお聞きしたい」とアドバイスを求めつつ、「派手にしてあげた方が…」と、自身がイメージしているプロポーズ計画を赤裸々に語り始める。

 

その他にも、鈴木の「理想の“結婚指輪の値段”」の話題や、林の「寒気がする“相方・毛利のナルシストな行動”」などのトークも飛び出す。

 

番組情報

『人志松本の酒のツマミになる話』
フジテレビ系
2023年6月23日(金)午後9時58分~10時52分

公式HP:https://www.fujitv.co.jp/SAKE_NO_TSUMAMI/
公式Twitter:@cxSAKEnoTSUMAMI

最新放送回 無料配信中
TVer:https://tver.jp/lp/series/srvqbemjx1
FOD:https://fod.fujitv.co.jp/s/genre/variety/ser2737

(c)フジテレビ

森七菜&奥平大兼「この映画を通じて、七尾市の素晴らしさが届くといいな」映画『君は放課後インソムニア』

現在、アニメ版が放送されているオジロマコトの同名コミックを実写映画化した『君は放課後インソムニア』が、6月23日(金)より全国公開。劇中、不眠症に悩まされる高校生の伊咲と丸太(がんた)を演じる、森七菜さんと奥平大兼さんに、本作の魅力や石川県七尾市での撮影の思い出などを振り返ってもらいました。

 

【森 七菜さん、奥平大兼さん撮り下ろし写真】

一人の人間として七尾市に存在するよう、生きようということを意識(奥平)

──もともと、森さんが原作のファンだったという「君は放課後インソムニア」の魅力を教えてください。

 

 私は原作の嘘がないというか、ありえないことがないところに惹かれたんです。一歩踏み出せば叶いそうな夢が描かれていることも素敵でした。あと、今の仕事を始めていたこともあって、充実した学生時代を送ることができなかったので、その思いを丸太と伊咲に叶えてもらっている気分で読んでいました。

 

奥平 言葉に表すのが難しいのですが、舞台になった石川県七尾市から醸し出される空気感が素晴らしいと思いました。いい意味で、ゆったり時間が流れているところや、さまざまなキャラクターの会話がリアルなところにも惹かれました。

 

──そこを踏まえて、伊咲と丸太を自身でどう演じようと思いましたか?

 

 ファン目線は完全に捨てないとうまく演じられないと思っていました。全部主観に持っていって、丸太からの目線とかはできるだけ気にしないように演じました。

 

奥平 ゆったりした時間の感覚を大切にして演じたいと思いました。あと、原作のキャラクターはできあがっているので、できるだけ素直に演じつつ、一人の人間として七尾市に存在するよう、生きようということを意識しました。

 

森 七菜●もり・なな…2001年8月31日生まれ。大分県出身。映画『心が叫びたがってるんだ』(17)で映画初出演。2019年に公開された新海誠監督作『天気の子』、岩井俊二監督『ラストレター』(20)と立て続けに大作に抜擢され注目を浴びる。その他の出演作に、NHK 連続テレビ小説「エール」(20)、ドラマ「この恋あたためますか」(20/TBS)、映画『ライアー×ライアー』(21)、『銀河鉄道の父』(23)など。是枝裕和監督が演出・脚本を担当したNetflix シリーズ「舞妓さんちのまかないさん」が絶賛配信中。公式HPTwitter(音楽スタッフ)Instagram(スタッフ)YouTube(スタッフ)

 

素のまんまで会話していて、どこかお芝居している手応えがなかった(笑)(森)

──2年ぶりの2度目の共演となる、お2人の現場での印象は?

 

奥平 森さんは一緒にお芝居をしていて楽しい役者さんです。いい意味で、素直で、何してくるのか分からないんです。だから、それを目の当たりにする楽しみがありますね。実際アドリブも多かったんですが、それが伊咲の言葉として聞こえてくるのが、面白かったです。

 

 奥平さんはすごく自然体の方なので、私も素のまんまで会話していて、どこかお芝居している手応えがなかったんです(笑)。でも、それがこの映画にとって大事なことだったような気がしますし、私もたくさん助けられました。

 

──2人の掛け合いシーンについて、池田千尋監督の演出は?

 

 私と奥平さんがとりあえずやってみないと分からないタイプなので、まずは池田監督の前でやらせてもらって、そこから監督の要望に合わせていく感じでした。

 

奥平 そういう意味では、僕らを信用してくれているのが嬉しかったですし、僕らも池田監督を信頼してお芝居できたと思います。

 

 私のアドリブがすべらないよう、奥平さんがしっかりフォローしてくれるので、私は奥平さんのことも信頼していました。すごいいいチームワークだったと思います。

 

奥平大兼●おくだいら・だいけん…2003年9月20日生まれ。東京都出身。映画『MOTHER マザー』(20)で俳優デビュー。第44回日本アカデミー賞新人俳優賞、第94 回キネマ旬報ベスト・テン新人男優賞、第63回ブルーリボン賞新人賞、第30回日本映画批評家大賞新人男優賞を受賞し、一躍脚光を浴びる。その他の出演作に、映画『マイスモールランド』(22)、『ヴィレッジ』(23)、ドラマ『早朝始発の殺風景』(22/WOWOW)など。公開・配信待機作に、ディズニープラス独占配信ドラマ『ワンダーハッチ -空飛ぶ竜の島-』などがある。公式HPInstagram

 

出身地・大分と似ているので、どこか懐かしくて、ホッコリしました(森)

──約1か月に及ぶ七尾市での撮影の思い出は?

 

奥平 七尾市の皆さんの温かさを感じました。七尾高校の天文台とか真脇遺跡とか、実際に原作に出てくる場所を撮影のために貸してくださり感謝しかないです。それは原作が七尾市に愛されているからこそだと思いました。朝の3時ぐらいから撮った海岸のシーンは大変でしたが、とても綺麗なシーンになりました。ただ、天候があまり良くなかったので、それはそれで大変でした(笑)。でも、そこでキャストのみんなとたくさんコミュニケーションが取れたのでよかったです。

 

 街並みの風景が私の出身地・大分と似ているので、どこか懐かしくて、ホッコリしました。お休みのときに、みんなで高校の近くまでジェラートを買いに行って食べたのも、いい思い出です。あと、自然が豊かなところにも身を委ねられました。私が大変だったのは暑さですね。天文台がサウナみたいになってしまって、汗ダラダラになりながら、顔を真っ赤して撮影していました(笑)。まだ七尾市に行ったことのない人にも、この映画を通じて、七尾市の素晴らしさが届くといいなと思います。あと、七尾高校には今、天文部がないようなので、復活してほしいです。

 

丸太として演じ切ってみて、今では伊咲推しです(笑)(奥平)

──完成した作品をご覧になって、原作を読んだときから好きなキャラは変わりましたか?

 

 奥平さんは白丸先輩でしょ? 撮影に入った頃から、ずっと「白丸先輩、かわいいよね!」と言っていたし(笑)。

 

奥平 そうやって、イジってくるんだから(笑)。確かに原作読んだときに、「白丸先輩は人間としてかわいらしい人だなぁ」と思いましたけど、丸太として演じ切ってみて、伊咲の温かさみたいなところに惹かれました。そういう意味では、今では伊咲推しです(笑)。

 

 私は原作を読んでいたときは、(丸太の幼なじみの)受川くんが好きだったんですよ。丸太ほど登場するキャラではないけれど、その立ち位置がかっこよく見えたんです。でも、伊咲を演じたことによって、不器用さも含めて、丸太の愛おしさがどんどん見えてきました。なので、具体的にいうと、伊咲と丸太のかけがえのないコンビ感が好きです。

 

──GetNavi webということでモノについてもお話ください。撮影現場に必ず持っていくモノやアイテムはありますか?

 

奥平 JBLのヘッドホンとイヤホンですね。音楽が好きなので、ちょっとでも時間があれば、1曲でも聴いていたいんです。移動中はヘッドホンとか、ヘアメイクしているときは、髪の毛が崩れないようにイヤホンとか、使い分けしています。家にあるスピーカーなど、音楽の周辺機器はすべてJBLで揃えています。ジャンル的にはUSのヒップホップが好きですね。

 

 歯ブラシとカメラです。カメラはペンタックスのMXで、買ってすぐのタイミングで、『君は放課後インソムニア』の現場にも持って行って、みんなのことをパシャパシャ撮っていました。奥平さんも現場にカメラ持ってきていたのに、風景ばかりで、ぜんぜん私たちのこと撮ってくれなかったんですよ! 私が撮った写真はSNSに発表したいと思います。

 

 

君は放課後インソムニア

6月23日(金)より全国公開

【映画「君は放課後インソムニア」よりシーン写真】

(STAFF&CAST)
監督:池田千尋
原作:オジロマコト「君は放課後インソムニア」(小学館「週刊ビッグコミックスピリッツ」連載中)
脚本:高橋泉、池田千尋
出演:森 七菜、奥平大兼
桜井ユキ、萩原みのり、上村海成、安斉星来、永瀬莉子、川﨑帆々花
斉藤陽一郎、田畑智子、工藤 遥、でんでん、MEGUMI、萩原聖人

(STORY)
石川県七尾市に住む高校一年生・丸太(奥平)は、不眠症のことを父親の陸(萩原聖人)に相談することもできず、孤独な日々を送っていた。そんなある日、丸太は学校で使われていない天文台の中で、偶然にも同じ悩みを持つクラスメートの伊咲(森)と出会い、その秘密を共有することになる。天文台は、不眠症に悩む二人にとっての心の平穏を保てる大切な場所となっていたが、ひょんなことから勝手に天文台を使っていたことがバレてしまう。だが天文台を諦めきれない二人は、その天文台を正式に使用するために、天文部顧問の倉敷先生(桜井)、天文部OGの白丸先輩(萩原みのり)、そしてクラスメートたちの協力のもと、休部となっている天文部の復活を決意するが……。

 

(C)オジロマコト・小学館/映画「君ソム」製作委員会

 

撮影/中村 功 取材・文/くれい響 ヘアメイク/宮本 愛(yosine.)(森)、速水昭仁(CHUUNi)(奥平) スタイリスト/山口香穂(森)、伊藤省吾(sitor)

日向坂46が「人間インストール」に初参戦!くりぃむ、野田クリ、Aマッソ加納の遠隔操作で覚醒『くりぃむナンタラ』【コメントあり】

6月21日(水)放送の『くりぃむナンタラ』(テレビ朝日系 午後11時45分~深夜0時15分 ※一部地域を除く)は、人気企画「人間インストール」に日向坂46の佐々木久美、加藤史帆、金村美玖、河田陽菜が初参戦する。

 

くりぃむしちゅーの2人が全力かつ大マジメに“バカバカしい笑い”を送る純度100%バラエティ『くりぃむナンタラ』。今回は、くりぃむしちゅー率いる芸人たちが別室から相談者を遠隔操作し、その悩みを解決する企画「人間インストール」に日向坂46が初参戦。「遠隔操作でバラエティ力アップ! 日向坂46もインストールされたい」と題し、佐々木久美、加藤史帆、金村美玖、河田陽菜が、2週連続でお笑い力強化に挑む。

 

今回は「MCをする機会があってもうまくいかないので、宇宙イチのMC・上田さんにインストールされたい」という佐々木を上田晋也が、「笑われるのではなく笑わせたいので、銀河イチのボケ・有田さんにお願いしたい」という加藤を有田哲平が、金村を野田クリスタル(マヂカルラブリー)、河田を加納(Aマッソ)が遠隔操作し、ニセ番組の収録に挑戦する。

 

そんな中、ニセ番組とはつゆ知らずスタジオに集合したのは、佐々木と共にMCを担当する松陰寺太勇(ぺこぱ)、パネラーのユースケ(ダイアン)、津田篤宏(ダイアン)、シュウペイ(ぺこぱ)。果たして、自分を解放してボケ倒す4人の姿を目の当たりにした芸人たちの反応は…。

『くりぃむナンタラ』(c)テレビ朝日

 

バラエティ番組の定番企画に挑戦する『私たちじゃダメですか?』の収録が始まると、序盤から日向坂46メンバーが「ゴイゴイスー!」「シュウペイでーす!」と芸人たちのギャグを連発。これには「先にやられた…」と、津田やシュウペイも思わずタジタジに。ようやく最初の討論企画に突入するも、芸人たちの発言に佐々木が華麗な例えツッコミを連発すると、津田は「なんの例えや!」「さっきから例えが壮大やねん!」と、あぜんとした表情を浮かべる。

 

さらに、1つ目のお題「お笑い養成所に行くべき? 行かないべき?」の討論が始まると、日向坂46メンバーが大暴走し、津田へのムチャブリが止まらない事態に。

 

収録後、佐々木が「普段あまり大きな声でしゃべらない河田がインストールされて、あんな姿に…というのがツボでした(笑)」と語ったよう、加納の指示を受けた河田が関西弁でツッコミを連発。これにはモニタリング中の加納と野田が「かわいい…関西弁いいなぁ(笑)」と、思わずほっこりするひと幕も。

『くりぃむナンタラ』(c)テレビ朝日

 

さらに、続くお題「ぺこぱは否定しないツッコミを続けるべき? やめるべき?」では、加藤と金村が芸人たちに次々と無理難題を仕掛けていく。すると、混乱した松陰寺が思わず「やりづらい(笑)」とつぶやく事態がぼっ発する。

 

くりぃむら芸人たちの遠隔操作によって、スタート前は慣れない言動に緊張ぎみだった日向坂46の4人が覚醒し、これまで見たことのない姿を披露することに。日向坂46と芸人たちの熱いお笑いバトルに注目だ。収録後の日向坂46メンバーのコメント全文は、下記に掲載。

 

佐々木久美(日向坂46)コメント

これまでの企画を見せていただいていて、「私たちもインストールされたい!」と思っていたので、夢がかないました! 上田さんが自分だけにしゃべってくださっているのが本当にうれしくて、ニヤニヤを抑えるのが大変でした。自ら例えツッコミを考え出せたことがなかったので、上田さんの思考をほんのちょっとだけインストールできた気がして、ツッコミが決まったときはすごくうれしかったですね。

個人的には、普段あまり大きな声でしゃべらない河田がインストールされて、あんな姿に…というのがツボでした(笑)。

 

加藤史帆(日向坂46)コメント

インストールされるのが夢でした! でも、うれしさと現場の感情が真逆じゃないんですけど…汗が止まりませんでした。有田さんの声が耳から入ってくるのが夢みたいで、勉強になりましたし、唐突に聞こえてくる言葉が面白くて、笑いを堪えるのに必死でした(笑)。皆さんのトークに入っていくのがすごく難しかったんですけど、自分が発言したことで場が盛り上がるとこんなにうれしいんだってすごく学びになりました。そして、人にむちゃぶりをするのって勇気がいるんだなと…本当に勉強になりました。見どころは、ぺこぱの松陰寺さんです!(笑)見たことのない松陰寺さんに注目してください。

 

金村美玖(日向坂46)コメント

すごいカロリーを消費しましたが(笑)、初めての感覚で楽しかったです。自分が芸人さんの気持ちになれたというか、本当に野田さんになった気持ちで話したり立ち上がったりできたので、パワーをいただきました! 序盤から“立ち上がって盛り上げる”という感じの指示がきていたので、すぐに殻を破らないといけないなと確信したんです。そこからずっとそのテンションでできたので、ありがたかったです。

 

河田陽菜(日向坂46)コメント

立ち上がって何か言うとか、自分から輪の中に入っていって発言するということ自体が初めてだったし、ツッコむのも初めてだったので、すごくドキドキしました。でも、加納さんの指示が面白くて、思わずフフッて笑いそうになったり、楽しかったです。ツッコミの言葉が耳から聞こえてきたときは、「これが芸人さんだ~!」って感動したんですけど、それを自分がやってみると…もっと振り切って頑張ればよかったな、と。立ち上がる指示のときもノソノソとやっちゃったので、勢いが大事だなって気づきました(笑)。

 

番組情報

『くりぃむナンタラ』
テレビ朝日系
2023年6月21日(水)午後11時45分~深夜0時15分 ※一部地域を除く

元・乃木坂46深川麻衣の“いい人”すぎるエピソードに、指原莉乃も驚がく「おかしいよ!」『モストバリュアブル芸能人』

有吉弘行と指原莉乃がMCを務める『モストバリュアブル芸能人』(日本テレビ系 午後9時~10時54分)が、6月21日(水)に放送される。

『モストバリュアブル芸能人』(c)日本テレビ

 

番組では、ネットを調べても出てこない“芸能人の本当の顔”を芸能関係者から昔の同級生に至るまで大規模取材。部門ごとに真の芸能界No.1=モストバリュアブル芸能人を決定する。忖度なしで“本当の顔”に迫るMCは、有吉弘行と指原莉乃。

 

今回発表される部門は、「家族溺愛パパ王」「いい人王」「外食王」。ノミネート者の素顔を知り尽くす推薦人がサポーターにつき、ウラ話や映像・写真など“動かぬ証拠”を基に推薦トークを繰り広げる。そして一部始終を見届けた審査員ゲストが独断と偏見で、モストバリュアブル芸能人を決定。

 

「家族溺愛パパ王」では、元ラグビー日本代表・田中史朗が「僕が一番家族を愛しています」と宣言。サポーターの子どもたちは何度も挙手して父のいいところを猛アピール。ラグビー日本代表の松田力也も「見たことない。あ然とした」と、田中が家族を溺愛していることがわかるエピソードを明かす。

 

雅楽師・東儀秀樹は「ちっち」と呼ぶ息子にベタ惚れ。演奏家としての凛とした姿と違う、全力で息子と遊ぶVTRにスタジオ中が驚がく。また、審査員の高橋真麻から子育てのコツを聞かれた東儀の回答に、有吉が「今すぐ養子になりたい」と熱望する場面も。

 

藤岡弘、のサポーターは長女の天翔愛、長男の藤岡真威人、次女の天翔天音。3人は父が学生時代にずっとお弁当を作ってくれたことをアピールしつつ、そのせいで困ったことも告白。そして、これまで“サバイバルナイフ”だったという誕生日プレゼントに最近うれしい変化があったそう。

 

2丁拳銃・川谷修士は、娘たちが「異常なほどにサポートしてくれる」と父の献身ぶりを明かすと、「ここまではできない」(田中)、「気遣いがすごい」(藤岡)とほかのパパたちも絶賛。さらに、普段は毒舌な妻・野々村友紀子も、毎年結婚記念日にくれる愛情たっぷりなプレゼントを公開する。

 

「いい人王」にノミネートされた日本テレビ・藤井貴彦アナウンサーには、サポーターの後輩アナウンサーたちが藤井から教わった“名言”を熱弁。しかし、有吉に「どういうこと?」とその意味を問われると、藤井がタジタジに。

 

元関脇・豊ノ島には、「2か月前に仲良くなったばかり」という元サッカー日本代表・大久保嘉人が、「これぞヒーロー」と豊ノ島の貴重な姿を捉えた写真を公開する。元・乃木坂46の深川麻衣のサポーター・土田晃之は、坂道シリーズの番組MCを担当しており、「マジでダントツでいい子」と深川をべた褒め。同期が語る深川の優しすぎるエピソードに、指原は「どういうこと!? おかしいよ!」と元アイドルの先輩として信じられない様子。

 

松本明子のサポーターは同期デビューの森尾由美、共演の多いオードリー・春日俊彰、そしてもう1人、謎の男性の姿が。森尾は堀越学園時代になかなか登校できない大人気アイドルのため、松本が自腹であるモノを購入していたと告白。春日は松本の共演者へのプレゼントに「信じられない!」と叫ぶ。そして同級生の証言により、松本が副業で始めたキャンピングカーのレンタカー業が大変なことになっていると発覚。しかし、その副業を始めた理由に、謎の男性が絡んでいるという情報も。

 

「外食王」では、ハイヒール・モモコの1か月の外食スケジュールに、指原が「すごい店ばっかり!」とビックリ。実はモモコには食でつながっている超大物の知り合いが。さらにサポーターの北斗晶、木村祐一、青木さやかから飛び出す強烈なエピソードの数々に、審査員の森泉は「クレイジーだよ!」と思わず声を上げる。

 

勝俣州和には、サポーターの名店シェフたちが「料理人の生い立ちを探る」「牛に会いに熊本に行く」と、勝俣の料理への情熱に舌を巻く。中には「人生を変えられた」と急に引越しをさせられた料理人も。

 

斉藤アリスは年間1,000軒以上の店を食べ歩き、新しい店も常にチェックしているとのこと。そこで、指原と森がオススメの店を聞いてみたところ、「元銀行をリノベーションしたベーカリー」「絶品パフェが食べられるパティスリー」と、気になる情報が続々と飛び出す。そして、今回ノミネートされた3人がオススメする絶品料理を審査員とMCが試食。「濃厚!」「不思議!」と3人がうなる料理にも注目だ。

『モストバリュアブル芸能人』(c)日本テレビ

 

番組情報

『モストバリュアブル芸能人』
日本テレビ系
2023年6月21日(水)午後9時~10時54分

MC:有吉弘行&指原莉乃

<ノミネート>
【家族溺愛パパ王】田中史朗 藤岡弘、 東儀秀樹 川谷修士(2丁拳銃)
【いい人王】藤井貴彦(日テレアナウンサー) 豊ノ島 深川麻衣 松本明子
【外食王】ハイヒール・モモコ 勝俣州和 斉藤アリス

<サポーター>
【家族溺愛パパ王】
田中史朗サポーター:田中智美、田中愛真、田中真央、川俣直樹
藤岡弘、サポーター:天翔愛、藤岡真威人、天翔天音
東儀秀樹サポーター:東儀典親、秋葉徹、水谷美也子、中島さかえ
川谷修士サポーター:野々村友紀子、川谷一花、川谷美月、眞田マネージャー
【いい人王】
藤井貴彦サポーター:陣内貴美子、鈴江奈々(日テレアナウンサー)、伊藤遼(日テレアナウンサー)、河出奈都美(日テレアナウンサー)
豊ノ島サポーター:はなわ、片岡安祐美、大久保嘉人、頼田匡平
深川麻衣サポーター:土田晃之、新内眞衣、川後陽菜
松本明子サポーター:春日俊彰(オードリー)、森尾由美、廣田芳直
【外食王】
ハイヒール・モモコサポーター:北斗晶、木村祐一、青木さやか
勝俣州和サポーター:塚田兼司、森田隼人、宮上誠吾、敬禮匡
斉藤アリスサポーター:岩谷貴美、スイーツ王子いでくん、川井潤

<審査員>
【家族溺愛パパ王】高橋英樹 高橋真麻
【いい人王】鈴木福
【外食王】森泉

(c)日本テレビ

西野七瀬、眞島秀和、香椎由宇が『Dr.チョコレート』クランクアップ「思い入れのある作品がまた一つできました」

坂口健太郎主演の土曜ドラマ『Dr.チョコレート』(日本テレビ系 毎週土曜 午後10時~)の最終回が6月24日(土)に放送。それに先駆け、西野七瀬、眞島秀和、香椎由宇がクランクアップを迎えた。

『Dr.チョコレート』左から)眞島秀和、西野七瀬、香椎由宇(c)日本テレビ

 

本作は、謎多き義手の元医者・Teacherと天才的オペスキルを持つ10歳の少女・唯が、キャラ強めな6人の医療仲間たち“チョコレート・カンパニー”と共に、時に銃撃戦の中、時に飛行機の中、時にエレベーターの中…どんな状況下でも、ワケあり患者の命を救っていくノンストップ・ドクター・エンターテインメント。

 

Dr.チョコレートの代理人・Teacher/野田哲也役を坂口健太郎、天才的なオペスキルを持ち、Teacherと共に闇の医療行為を行う10歳の少女・Dr.チョコレート/寺島唯役を白山乃愛が演じる。“チョコレート・カンパニー”のメンバーとして葵わかな、鈴木紗理奈、前田旺志郎、古川雄大、小澤征悦、斉藤由貴、そしてDr.チョコレートの正体を追う新聞記者・奥泉渚役で西野七瀬が共演する。

 

奥泉役の西野、北澤司郎役の眞島秀和、北澤睦美役の香椎由宇が、6月24日放送の最終話の重要なシーンの撮影でクランクアップを迎えた。

 

眞島は「長期間ありがとうございました。皆さんもう少し頑張ってください」とまだ撮影が残っているスタッフに労いの言葉をかけた。そして、香椎は「撮影がいつもすごい楽しくて、旦那役の眞島さんがいつも笑わせてくれました!」と最後まで夫婦役としていい空気感で終わりを迎えた。

 

そして、西野も長かったようであっという間だったという撮影を振り返り「私にとって挑戦がたくさんあった作品でした。反響もたくさん頂きました。思い入れのある作品がまた一つできました。本当にすてきな現場でした!」と笑顔でラストを迎えた。

 

とうとう「め様」の正体にたどり着いたTeacherの「唯を預けたんです。あの人のところに」という言葉と、睦美の意味ありげな笑顔で終わった第9話。Teacherは唯を助け出すことができるのか。そして、「め様」はどのようにして生まれたのか。最終回で全ての真相が明らかになる。

 

番組情報

土曜ドラマ『Dr.チョコレート』
日本テレビ系
毎週土曜 午後10時~

<キャスト>
坂口健太郎、白山乃愛、西野七瀬
葵わかな、鈴木紗理奈、前田旺志郎、古川雄大
福山翔大、平子祐希(アルコ&ピース)、石川恋、青木瞭、佐野弘樹
眞島秀和、香椎由宇
戸次重幸、阪田マサノブ
山本耕史、安達祐実
小澤征悦、斉藤由貴 ほか

<スタッフ>
企画・原案:秋元康
脚本:渡辺雄介(『未満警察 ミッドナイトランナー』『タリオ 復讐代行の2人』『死神さん』など)
主題歌:&TEAM「Blind Love」(HYBE LABELS JAPAN)
チーフプロデューサー:田中宏史
プロデューサー:藤森真実、岩崎広樹、本多繁勝
演出:佐久間紀佳、南雲聖一、宮下直之、猪股隆一
制作協力:日テレアックスオン
製作著作:日本テレビ

番組公式HP:https://www.ntv.co.jp/dr-chocolate/
番組公式Twitter:@drchocolate_ntv
番組公式Instagram:@drchocolate_ntv

(c)日本テレビ

日本全国のギャップをサンドウィッチマン、小沢仁志、高山一実らがジャッジ!司会は狩野英孝『衝撃ギャップ』【コメントあり】

火曜NEXT!『サンドウィッチマンの衝撃ギャップ』(フジテレビ ※関東ローカル 深夜0時55分~1時25分ほか)が、6月20日(火)、27日(火)に放送。サンドウィッチマン(伊達みきお、富澤たけし)が判定委員長、狩野英孝が司会を務め、小沢仁志と高山一実がゲスト出演する。

 

この番組は、日本各地に存在する“イメージと実物にギャップのあるアレコレ”を総力を挙げて取材する面白情報バラエティー。さまざまなギャップを持った芸能人たちが、VTRをギャップ萌えorギャップ萎えでジャッジ。2週に渡っての放送で“ギャップ萌え大賞”を決定する。

『サンドウィッチマンの衝撃ギャップ』(c)フジテレビ

 

衝撃ギャップを求めてロケに向かったのは、“芸歴とテンションにギャップ”を持つ芸人・TOKYO COOL(カンカン、前すすむ)、“意外に高学歴(慶應大卒)ギャップ”な芸人・ゾフィー(上田航平、サイトウナオキ)、そして“高校時代の見た目と衝撃ギャップ”なクリス松村の3組。

 

最初に紹介するのは石川&東京&茨城発、メニュー写真は普通だが実物は大きく異なる“衝撃ギャップグルメ”。メニュー写真と実際の料理が逆写真詐欺なマル秘生姜焼き丼の登場にクリス松村が大絶叫。独特すぎる食レポには、スタジオが失笑する場面も。

 

次に紹介するのは熊本発、美しい自然の中にたたずむ、入浴するのは命懸けな“衝撃ギャップ温泉”。ロケには適さない雨の中訪れた熊本県で、TOKYO COOLが明らかに違和感のあるマル秘温泉に命懸けの入浴。予想外の展開で現場はパニックになる中、しっかりとリポートできるのか。

 

最後は山形&愛知&茨城発、のどかな風景の中に突如出現する“衝撃ギャップ巨大建造物”。茨城県水戸市の住宅街に現れた謎の巨大建造物をゾフィーが体当たりで調査する。

『サンドウィッチマンの衝撃ギャップ』(c)フジテレビ

 

スタジオでは、判定委員長・サンドウィッチマンに加え、顔面凶器と呼ばれるほどコワモテなのに実は大のディズニー好きという意外な一面を持つ小沢、アイドルながら小説を執筆する高山という、個性豊かなギャップを持つゲスト判定員がギャップ萌えか、ギャップ萎えなのかをジャッジ。マイペースな小沢のギリギリな衝撃発言には、司会・狩野英孝もたじたじに…!?

サンドウィッチマンによるコメントは以下を参照。

 

伊達みきお(サンドウィッチマン)コメント

◆収録を終えての感想

ありそうでない番組だったので、VTRを見ていて面白かったですね。今回出てきたネタは知らない人の方が多いと思うので、楽しんでもらえると思います。そして、ゲストの小沢仁志さんの迫力には圧倒されました…(笑)。大好きな方なのでご一緒できてすごくうれしかったですね。あと、英孝ちゃんのMCも最高でした!

◆最もギャップ萌えしたもの

普段、ご飯屋さんのメニューを見て“注文したら全然違うのがきた!”というのがあるじゃないですか? その逆パターンの最大級のモノが出てきたのでビックリしました。よく探してきたなと感心しました。

◆視聴者の方々に見どころなどメッセージ

今回、番組で取り上げたネタが視聴者の皆さんの近場にもあるかと思うので、行ってみてもいいかもしれないですね。ぜひギャップを感じてほしいなと思います。放送時間は深いのですが、笑いながら“あ~面白かった”と寝られるような番組だと思うので、ぜひご覧ください!

 

富澤たけし(サンドウィッチマン)コメント

◆収録を終えての感想

小沢仁志さんカッコよかったですね~。われわれも知らなかったかわいい一面があり、ギャップに萌えました。あと、番組を見てもらえれば、“英孝ちゃんがMCできるんだ”と分かって、ギャップがあると思います。

◆最もギャップ萌えしたもの

予想外の場所にもタワーマンションがあるんだとビックリしました。どういう人が住んでいるのか気になりましたね。

 

番組情報

火曜NEXT!『サンドウィッチマンの衝撃ギャップ』
フジテレビ ※関東ローカル
2023年6月20日(火) 深夜0時55分~1時25分
2023年6月27日(火) 深夜1時05分~1時35分

<出演者>

判定委員長:伊達みきお(サンドウィッチマン)、富澤たけし(サンドウィッチマン)
ゲスト判定員:小沢仁志、高山一実
司会:狩野英孝
進行:杉原千尋(フジテレビアナウンサー)
VTR:クリス松村、上田航平(ゾフィー)、サイトウナオキ(ゾフィー)、カンカン(TOKYO COOL)、前すすむ(TOKYO COOL)

(c)フジテレビ

BiS 5thシングルのアートワーク公開!「もう全部めちゃくちゃにしたい」をカラフル&ポップに表現

BiSが7月12日(水)にリリースする、約1年ぶりの新曲「イーアーティエイチスィーナーエイチキューカーエイチケームビーネーズィーウーオム」のアートワークを公開した。

BiS

 

中野雅之(BOOM BOOM SATELLITES/THE SPELLBOUND)がプロデュースする新曲のアートワークは、BiS作品のアートワークをはじめ、衣装、撮影と多岐にわたり、BiSを支えるクリエーター・外林健太による作品。

 

タイトルの「イーアーティエイチスィーナーエイチキューカーエイチケームビーネーズィーウーオム」の意味となる、「もう全部めちゃくちゃにしたい」をカラフルかつポップに表現している。

 

現在、全国ツアー「3 balls and 2 strikes TOUR」を敢行中のBiS。新メンバーの成長を感じることのできるツアーにも注目だ。

 

リリース情報

5th Single『イーアーティエイチスィーナーエイチキューカーエイチケームビーネーズィーウーオム』

2023年7月12日(水)発売

 

ツアー情報

全国ツアー「3 balls and 2 strikes TOUR」

2023年6月17日(土)愛知・新栄シャングリラ

2023年7月1日(土)北海道・札幌PLANT

2023年7月2日(日)北海道・札幌KLUB COUNTER ACTION

2023年7月9日(日)宮城・SENDAI CLUB JUNK BOX

2023年7月18日(火)東京・LIQUIDROOM

 

WEB

BiS Official Site:https://www.brandnewidolsociety.tokyo

BiS Official Twitter:@BiSidol

ULTRA STUPiD RECORDS:@ULTRASTUPiD_BiS

吉村崇&石川萌香MCの新お笑いネタ番組『らふしるべ』「お笑いのプロじゃない人たちの意見ってこんな面白いんだ!と、とても新鮮でした」SPゲストは小池栄子

NHKの新しいお笑いネタ番組『らふしるべ』(NHK総合 午後11時~11時29分)が、6月27日(火)に放送される。

『らふしるべ』(c)NHK

 

『らふしるべ』はスタジオに集まった観客たちの力で、芸人の新たな笑いの可能性を見出そうという観客参加型のお笑いネタ番組。ネタを鑑賞した後、ギャル、外国人、プロレスラーなど、バラエティー豊かな観客たちがあらゆる角度で芸人への“らふしるべ”(魅力や改善点を記した道しるべ)を提案。時には芸人自身も気づかなかった魅力が発見されたり、魅力を伝えるつもりがダメ出しをしてしまったりと、予想不可能な“らふしるべ”が飛び出す。

 

進行は、NHKのお笑い番組初MCを務める平成ノブシコブシ・吉村崇と若手女優・石川萌香が担当。また、スペシャルゲストに小池栄子が登場。7月4日(火)スタートの『お笑いインスパイアドラマ ラフな生活のススメ』では主演を務め、生粋のお笑い好きでも知られている小池も、観客と一緒に“らふしるべ”を考える。

 

渾身のネタを披露するのは、ネルソンズ、東京ホテイソン、マシンガンズの3組。売れっ子芸人でありながら、それぞれ自分たちのネタやキャラクターに何やら悩みを抱えているようで…。はたして、観客たちと小池の率直すぎる“らふしるべ”は、悩める芸人たちにとって希望の光となるのか。

 

吉村は「お笑いのプロじゃない人たちの意見ってこんな面白いんだ!と、とても新鮮でした。観客と我々で作ったお笑い番組です。ぜひご覧ください」とコメントを寄せた。

 

番組情報

『らふしるべ』

NHK総合

2023年6月27日(火)午後11時~11時29分

 

<出演>

吉村崇(平成ノブシコブシ)、石川萌香

小池栄子

東京ホテイソン、ネルソンズ、マシンガンズ

 

(c)NHK

『金ロー』スタジオジブリ最新作公開記念!「風の谷のナウシカ」「コクリコ坂から」「もののけ姫」3週連続放送

宮﨑駿監督作品「君たちはどう生きるか」が7月14日(金)に公開されることを記念して、『金曜ロードショー』(日本テレビ系 午後9時~)では3週連続でスタジオジブリ作品を放送。7月7日(金)は「風の谷のナウシカ」、7月14日(金)は「コクリコ坂から」、7月21日(金)は「もののけ姫」を送る。

『金曜ロードショー』「コクリコ坂から」(c) 2011 高橋千鶴・佐山哲郎・Studio Ghibli・NDHDMT

 

3週連続放送第1夜は、宮﨑駿監督の原点ともいえる作品、1984年公開の「風の谷のナウシカ」。人間にとって毒となる“瘴気”を出す森「腐海」。腐海を巡る大国との争いに巻き込まれながらも、巨大な生物・王蟲たちと心を開こうとする、優しく、強いヒロイン。日本のアニメーションを代表する作品となっている。

 

第2夜は、宮崎吾朗監督作品。少女漫画が原作の青春物語「コクリコ坂から」。横浜のとある高校に通う、16才の少女・海は、歴史ある文化部部室の建物を守ろうとする少年・俊と出会う。ともに活動をするうちに惹かれあう二人に衝撃の運命が…。

 

企画・脚本は宮﨑駿、できた脚本を宮崎吾朗監督が絵コンテに仕上げていく、という形で制作は進められた。舞台になった時代のヒット曲「上を向いて歩こう」が挿入歌として使われており、戦後復興の中、貧しいけれど希望に満ち、みんなが上を向いていた時代が描かれている。

 

第3夜は、宮﨑駿監督渾身の超大作「もののけ姫」。1997年の公開当時、日本映画の興行収入記録を塗り替え、日本だけではなく世界が驚がく、絶賛した圧倒的な大傑作。村を救うも右腕に呪いを受け、村を追われた少年アシタカ。自分の運命を受け入れながら、“もののけ姫”サンとの出会いを通して、森と人が争わずに済む方法を模索し続ける。

 

また、1997年から2009年まで金曜ロードショーを飾った、撮影技師のキャラクター「フライデーおじさん」のオープニングが復活。「もののけ姫」制作中の1997年。忙しい中、宮﨑駿監督が描いてくれたのがカメラを回す撮影技師のおじさんの絵。これを映像化したのが、「耳をすませば」の監督を務めた近藤喜文。さらに久石譲が「Cinema Nostalgia」という曲をつけ、誕生した。実は「フライデーおじさん」という名前が付いたのは、2021年とごく最近。名付け親は宮﨑駿監督。そんな「フライデーおじさん」が映画を届ける。

 

1985年に始まった『金曜ロードショー』。翌86年には「風の谷のナウシカ」を『金曜ロードショー』として初放送し、これまで200回以上にわたってスタジオジブリ作品を放映してきた。そしてこの夏、『金曜ロードショー』とスタジオジブリがともに歩んだ軌跡をたどる企画展が開催される。

 

放送された時代ごとの記憶と記録を通じてジブリ作品の魅力に迫るほか、昭和から平成、令和へ、その時代ごとの世相を掘り起こすことで、作品の持つ時代性と普遍性を浮かび上がらせる。また、「風の谷のナウシカ」に登場する“腐海”を表現した空間にも入り込むことができたりと、ジブリ作品の世界観を楽しむことができる。東京展は、6月29日(木)から開催。チケットも好評発売中。

 

イベント情報

「金曜ロードショーとジブリ展」

 

■東京展

公式サイト:https://kinro-ghibli.com/(チケット発売中)※日時指定

日程:2023年6月29日(木)~9月24日(日)

会場:天王洲・寺田倉庫 B&C HALL/E HALL

 

主催:日本テレビ/ローソンチケット/ディスクガレージ/第一通信社/ TOKYO FM

特別協賛:au(KDDI 株式会社)

特別協力:スタジオジブリ

協賛:寺田倉庫/図書印刷

 

■富山展※チケットなど、詳細は後日発表

日程:2023年10月7日(土)~2024年1月28日(日)

会場:富山県美術館

 

主催:富山県、金曜ロードショーとジブリ展富山展実行委員会

(富山県美術館、北日本放送、北日本新聞社)

 

番組情報

『金曜ロードショー』

「風の谷のナウシカ」

日本テレビ系

2023年7月7日(金)午後9時~11時24分

 

「コクリコ坂から」

日本テレビ系

2023年7月14日(金)午後9時~10時54分

※サッカー中継のため最大15分、放送開始時間が繰り下がる可能性あり

 

「もののけ姫」

日本テレビ系

2023年7月21日(金)午後9時~11時44分

 

(c) 1984 Studio Ghibli・H

(c) 2011 高橋千鶴・佐山哲郎・Studio Ghibli・NDHDMT

(c) 1997 Studio Ghibli・ND

新しい学校のリーダーズが話題の「オトナブルー」をフルサイズ披露『CDTVライブ!ライブ!』

6月19日(月)に2時間スペシャルで放送される『CDTVライブ!ライブ!』(TBS系 午後7時~9時)に、新しい学校のリーダーズが出演することが発表された。

新しい学校のリーダーズ

 

新たに出演が決定したのは、アジアから世界的スターを生み出し続けるレーベル88risingとの契約を果たし、2021年に世界デビューした4人組ダンスヴォーカルユニット・新しい学校のリーダーズ。2020年にリリースした楽曲でありながら、いまTikTokをはじめSNS上で「首振りダンス」として話題を呼んでいる「オトナブルー」をフルサイズで披露する。彼女たちのエネルギーみなぎるパフォーマンスに注目だ。

 

そのほか、2時間スペシャルでは20th Century、BiSH、Mrs. GREEN APPLE、東方神起、&TEAM、櫻坂46、SUPER BEAVER、豊原江理佳、大橋卓弥(スキマスイッチ)ら、豪華出演アーティストの最新曲を盛りだくさんで届けていく。

 

番組情報

『CDTVライブ!ライブ!』

TBS系

2023年6月19日(月)午後7時~9時

 

<出演アーティスト・歌唱曲>(アーティスト名50音順)

新しい学校のリーダーズ「オトナブルー」

&TEAM「FIREWORK」

大橋卓弥(スキマスイッチ)「ありがとう」

櫻坂46「Start over!」

SUPER BEAVER「儚くない」

20th Century「あなたと」

東方神起「Lime & Lemon」

豊原江理佳「パート・オブ・ユア・ワールド」

BiSH「Bye-Bye Show」「プロミスザスター」「オーケストラ」

Mrs. GREEN APPLE「Magic」

 

公式HP:https://www.tbs.co.jp/cdtv_livelive/

公式Twitter:https://twitter.com/TBSCDTV

公式Instagram:https://www.instagram.com/cdtv.tbs6/

公式YouTube:https://www.youtube.com/channel/UC8RGSE6ESHAr-M71qcY4Oqw/featured

村重杏奈、ぺこぱ、狩野英孝が入手困難な激レア食材を目指して体を張ったロケに挑む!『ごちそうハンター』

『特級激レア食材大捜索!ごちそうハンター』(東海テレビ制作・フジテレビ系 午後4時05分~5時20分)が、6月18日(日)に放送される。MCの博多華丸・大吉、ゲストの矢田亜希子とギャル曽根からコメントが到着した。

『特級激レア食材大捜索!ごちそうハンター』上段左から)村重杏奈、ぺこぱ(シュウペイ、松陰寺太勇)、狩野英孝 下段左から)矢田亜希子、博多華丸、博多大吉、ギャル曽根 (c)東海テレビ

 

「御馳走(ごちそう)」。それは、あちこち走り回り苦労の末に調達した食材を使った料理 。つまり究極のごちそうとは「入手困難な食材で作る絶品料理」のこと。この番組では、ハンターたちに「知られざるごちそう食材」の調達を依頼。世界に存在する“絶品なのに入手困難な希少食材”を求め、現地で大捜索。やっとの思いで調達した食材が、一流シェフの手で究極料理へと驚きの変貌を遂げる新たな切り口の冒険グルメバラエティだ。今回取り上げる食材は3つ。究極の食材を求め、ごちそうハンター・狩野英孝、ぺこぱ、村重杏奈が、体を張ってロケに挑む。

 

まず、神奈川・東京湾で狙うのは、深海のルビーと称される幻の深海魚「ベニアコウ」。その味は東京湾イチともいわれる。何が釣れるか分からない深海の56連ガチャ釣りに大ブレイク中の村重が挑戦。世界記録級の大物や学術的価値が高い魚が次々釣れる中、果たしてベニアコウを釣り上げることができるのか。

 

2つ目は世界自然遺産の沖縄・西表島で狙う、骨をも砕く巨大なハサミを持つ強暴な「ノコギリガザミ」。希少性が高く市場には出回らないが、味は最高峰だという超高級ガニ。ぺこぱの2人が島でただ1人の漁師と、独特な伝統のカニ漁に挑む。

 

3つ目は、中国・雲南省の秘境でしか取れない超希少食材「雲南古樹茶」。歴代皇帝にも献上され、海外に出回らない貴重なお茶の収穫を、ゲームの実況も絶好調の狩野がリモートで生実況する。

 

ごちそうハンターは「入手した食材」で一流シェフたちが仕上げた“究極のごちそう料理”と共に、スタジオに登場。皆で“ごちそう”を味わいながら、いかに体を張ったのかなど、この番組ならではの「笑えるオミヤゲ話」も披露する。

 

博多華丸・大吉、矢田亜希子、ギャル曽根 コメント

◆収録を終えての感想をお願いします。

博多華丸:毎回いろんなところで食材を探して来てくれるのがとてもありがたい。捕まえたり、釣り上げたり、その中で運もあって。毎回驚かされるとともに、こんな幸せな番組に出させていただいてありがたい。

 

博多大吉:全部が本当においしかったので、今はもう寂しさしかない。あのお茶も、もう飲めないんだと思うと…。

 

矢田:本当に貴重な体験。全然知らないものをよくも見つけ出したのと、それがまた収穫できる奇跡が素晴らしいと思いました。

 

曽根:私は日本全国や海外も30か国ぐらい仕事で行って、いろんなものを食べているから正直、知っているものが出てくるのだろうなと思っていましたが、本当に知らない食材でした。

 

博多華丸:めったにないでしょ? こんな大食い禁止みたいな。

 

博多大吉:貴重なものだから、あまり食べないでねという番組。

 

曽根:そうですよね。大口で一口とかではなく、ゆっくり味わって食べることができて幸せでした(笑)。

 

◆最も気になった食材と料理は?

曽根:深海魚の「べニアコウ」。何が釣れるか分からないガチャな釣りでドキドキ感もあって…。その中で捕まえてきてくれたことに感動しました。

 

矢田:「雲南古樹茶」にびっくり。あの木1本で、年に1度だけの収穫で、あれほどまでに希少なお茶に驚きました。毎日飲みたいぐらいに香りが芳醇で、とてもおいしかったので破格で買い取りたい!(笑)

 

◆最も気になった食材と料理は?

博多華丸:どれも貴重な食材でした。そして昔からファンの矢田亜希子さんと共演できたのも貴重でした(笑)。矢田さんがお出になった、『恋ノチカラ』(2002年/フジテレビ系)というドラマが好きで、ちなみに矢田さんのお父さんの役が児玉清さん。矢田さんのキャスティングハンターにとても感謝しています。

 

◆印象に残ったハンターは?

曽根:村重さん! 芸能人力というか、スターのパワーがすごい!

 

博多華丸:そうね、だいたい(釣りロケは)ダメなのに。

 

曽根:釣りに行っても目当てのものを釣れないで、後日スタッフさんが用意してくれました…、みたいなのよくある。

 

博多大吉:本当に釣りロケのプレッシャーたるや結構なものですよ。釣れなかったら「こいつだから釣れないんだ。違う芸人をブッキングしたら釣れたのに」みたいに思われて…。

 

博多華丸:思われているんじゃないかという被害妄想ね(苦笑)。

 

曽根:あの場面で釣れるって、ホント村重さんすごいと思いました。

 

◆最近食べたおいしかったごちそうは?

博多華丸:スケトウダラの卵を唐辛子に漬け込んだ「明太子」っていうものがあるんです。ご飯にもパンにも合うし、いつ食べてもおいしいですね(笑)。

 

博多大吉:番組終わりで久しぶりに焼き鳥屋に行って食べた「豚レバー」がめちゃくちゃうまかった。豚レバーは家ではなかなか食べないので、忘れられないおいしさでした。

 

曽根:常連さんにしか出してくれない焼き肉屋さんの裏メニュー「塩ハラミ」。脂の入りや柔らかさも最高で本当においしい。20回ぐらい通ってようやく出してもらいました。私が行くと最初に「曽根ちゃん来たからご飯炊いて!」ってお店の方が(笑)。 お肉を注文するときにも「今日はこれだけしか出せません」と制限されます(笑)。

 

番組情報

『特級激レア食材大捜索!ごちそうハンター』

東海テレビ制作・フジテレビ系全国ネット

2023年6月18日(日)午後4時5分~5時20分

 

<出演者>

MC:博多華丸・大吉(博多華丸・博多大吉)

ゲスト:矢田亜希子、ギャル曽根

ハンター:狩野英孝、ぺこぱ(シュウペイ、松陰寺太勇)、村重杏奈

 

(c)東海テレビ

#ババババンビ 小鳥遊るい&近藤沙瑛子 キュートすぎるメガネ姿から水着にも…「いろんなさえるいを見つけてほしいです」

ゼロイチファミリア所属の#ババババンビから小鳥遊るいと近藤沙瑛子が、6月9日発売の「BOMB」7月号特別版(TSUTAYA版)の表紙に掲載。アザーカットと本人インタビューが到着した。

左から)#ババババンビ 近藤沙瑛子、小鳥遊るい

 

桃月なしこやアンジェラ芽衣など人気タレントが所属する芸能事務所・ゼロイチファミリアから生まれた、7人組アイドルグループ・#ババババンビ。4月8日にTOKYO DOME CITY HALLで開催したワンマンライブでは、キングレコードよりメジャーデビューすることも発表した。

 

そんな#ババババンビで白色担当の小鳥遊るい、紫色担当の近藤沙瑛子が「BOMB」7月号TSUTAYA版の表紙に2人そろって登場。「るいちゃんとの初めての表紙、聞いた時からすごくうれしかったです! 少し早めのお誕生日プレゼントをもらった気持ちになってました…」(近藤)という喜びの気持ちから、撮影時のエピソードや#ババババンビでの活動についてもインタビューは語っている。

 

#ババババンビ 小鳥遊るい&近藤沙瑛子 インタビュー

◆「BOMB」表紙掲載おめでとうございます!

小鳥遊るい:#ババババンビ白色ツインテール担当、小鳥遊るいです!ありがとうございます!メンバー全員で掲載していただいたこともある「BOMB」さんの特別版表紙を務めさせていただけるなんて、とてもうれしいです!表紙決定を発表したとき、応援してくださる皆さんもすごく喜んでくださって、改めて実感しました。

 

近藤沙瑛子:ありがとうございます!#ババババンビの紫色担当、熊本県出身、近藤沙瑛子です!二度目の「BOMB」掲載で、るいちゃんとの初めての表紙、聞いた時からすごくうれしかったです!少し早めのお誕生日プレゼントをもらった気持ちになってました…。

 

前回、#2i2の森嶋あんりちゃんと掲載していただいたときはまだあんまり自分が雑誌撮影に慣れてなかったので、表情とかもっと固かったなあって懐かしくなりました(笑)。いろんなさえるいを見つけてほしいです!

 

◆ペアでの撮影はいかがでしたか?

小鳥遊:漫画のような、雲一つない快晴の日の撮影でした!同じグループの近藤沙瑛子ちゃんと終始話しながら、のんびりした空間での撮影でした。それぞれメンバーカラーの水着を用意してくださっていたのがうれしかったです!メガネ姿など、普段と違った雰囲気でも撮影していただいたのでいろいろな私たちを見ていただきたいです!

 

近藤:るいちゃんとのペアの撮影やお仕事は結構多くて、いつもファンの方も喜んでくれるので今回も撮影前からすごく楽しみにしていました。2人とも好きなものや興味のあることが似ていて、波長が合うなと感じるメンバーなので、撮影中も普段通り楽しく穏やかな時間でした!個人的には勝手に姉妹みたいだなって思いながら撮影してました!

 

◆4月のツアーファイナルでは、メジャーデビューが発表されましたが。

小鳥遊:そうなんです!#ババババンビはキングレコードよりメジャーデビューすることが決定しました。これを機に、もっともっとたくさんの方にバンビを知っていただけるようにより一層頑張ります!

 

近藤:はい!#ババババンビは2023年、キングレコードからメジャーデビューします!アイドルをやっていて、“メジャーデビュー”っていうのは、大きなステージに立つこととはまた違う、私たちの夢でもあるのでやっぱり特別だし、すごくうれしかったです。

 

いつか歌番組に出て#ババババンビの曲歌いたいねってメンバーと話すこともあったので、そういうテレビやラジオなど、#ババババンビとしてのお仕事の幅ももっと広がるのかなって思うと今から楽しみだし、改めて頑張らなきゃって気持ちにもなりました!

 

◆この夏の#ババババンビの予定を教えてください。

小鳥遊:8月4日、6日「TIF2023」出演をはじめとした多くの夏フェス・野外ライブへの出演が決定しています!この夏は地方遠征もたくさん予定しているので、全国の皆さんと馬鹿騒ぎしたいです!

 

近藤:夏の予定は今年も大きなステージから野外ライブまでたくさんあるので全部楽しみですが、先日「TIF2023」への出演を発表させていただきました!昨年、アイドル総選挙で初代1位になることができて、すてきなステージにたくさん立たせていただいたので、今年はもっともっとパワーアップしたババババンビのライブを観てもらいたいなって思ってます!

 

今年は、メンバーが2人卒業をして、5人で迎える初めての夏です。まだ少しだけ寂しい気持ちと楽しみな気持ちが混ざり合いながら、毎日レッスン頑張っています!今年の夏も昨年以上に、皆さんと一緒に盛り上がれたらうれしいです!

 

それと、7月9日(日)にはGARDEN新木場FACTORYにて、私の生誕祭もあるので、ぜひ会いにきていただけたらうれしいです…!これも私的には夏の楽しみです~~!

 

◆最後に一言メッセージをお願いします。

小鳥遊:いつも応援ありがとうございます!普段は白色ツインテールな私ですが、「BOMB」さんの撮影では清楚で明るく、いつもより少し大人っぽく撮影していただきました。皆さんのおかげで掲載していただいた、私にとっても特別な一冊……ぜひ手に入れてください!そして、これからも見守っていただけるとうれしいです!

 

近藤:いつも応援ありがとうございます。皆さんがいつも雑誌掲載やさえるいを好きって喜んでくれるので、またすてきな撮影がるいちゃんとできました!ライブ以外のお仕事も、これからももっともっと頑張っていくので、アイドルの時とは違う私の表情も皆さんに楽しんで見ていただけたらうれしいです!これからもよろしくお願いします。

 

WEB

BOMB 23年7月号 限定版:https://tsutaya.tsite.jp/article/book-comic/1122.html

小鳥遊るいTwitter:https://twitter.com/pipipi_br

小鳥遊るいInstagram:https://www.instagram.com/pipipi_br/

近藤沙瑛子 公式Twitter:https://twitter.com/saekondo_inu

近藤沙瑛子 公式Instagram:https://www.instagram.com/saekondo_inu/

 

●photo/カノウリョウマ

アンジュルム伊勢鈴蘭&飯田圭織がパイロットに挑戦!紺野あさ美は最新小豆スイーツを紹介『キタに恋した!』

6月17日(土)放送の『キタに恋した!』(HBC 深夜0時58分~1時28分)に、アンジュルムの伊勢鈴蘭が登場する。

 

北の大地を飛び出し、北海道民の目線からいろんな魅力をリサーチするこの番組。モーニング娘。OGで、北海道室蘭生まれ・札幌育ちの飯田圭織がMCを務め、飯田と同じ事務所の北海道出身の後輩タレントが週替わりゲストとして出演する。

 

今回は、アンジュルムの伊勢鈴蘭とともに、羽田空港から約4分で到着する天空橋駅へ。北海道へ帰る前に寄り道するのにぴったりな「羽田イノベーションシティ」を調査する。

『キタに恋した!』(c)HBC

 

「羽田イノベーションシティ」は、飲食店やライブ会場もある大型複合施設。飛行機を眺めながら足湯を楽しめる展望デッキもあるということで、一緒に楽しむことに。続いて飯田と伊勢は、日本初の戦闘機フライトシミュレーターに挑戦。元パイロットの店長に操縦を教えてもらいながら、テイクオフ。さらに伊勢は、北品川周辺の日本茶カフェで道産小豆を使ったどら焼きを堪能する。

 

また、モーニング娘。OGの紺野あさ美が、水色やピンクなどカラフルでかわいい北海道の最新小豆スイーツを紹介する。

『キタに恋した!』伊勢鈴蘭(アンジュルム)、波多野裕太(HBCアナウンサー)(c)HBC

 

番組情報

『キタに恋した!』
HBC
2023年6月17日(土)深夜0時58分~1時28分

MC:飯田圭織
ゲスト:伊勢鈴蘭(アンジュルム)
北海道リポーター:紺野あさ美
進行アシスタント:波多野裕太(HBCアナウンサー)
ナレーター:室谷香菜子(HBCアナウンサー)

TVer:https://tver.jp/lp/series/srsxxo6wze
(翌日6月18日(日)正午配信)
Twitter:https://twitter.com/HBCkitakoi(@HBCkitakoi)
TikTok:https://www.tiktok.com/@hbckitakoi?is_from_webapp=1&sender_device=pc

 

(c)HBC

永野芽郁が『アナザースカイ』にゲスト出演!人生の分岐点を過ごしてきたハワイを旅する

6月16日(金)放送の『Google Pixel presents ANOTHER SKY 1時間SP』(日本テレビ系 午後11時~深夜0時)は、永野芽郁がゲスト出演する。

『Google Pixel presents ANOTHER SKY 1時間SP』永野芽郁(c)日本テレビ

 

本番組は「夢の数だけ空がある。」というコンセプトの下、ゲストが世界や日本国内のゆかりのある地を訪れる様子に密着し、自身のルーツや人生観・仕事観について本音を引き出していくドキュメンタリー。スタジオでは、MCの今田耕司と中条あやみがゲストと共にロケの映像を見ながら、ゲストのさらなる本音や裏話を引き出していく。

 

1時間スペシャルのゲストは、女優の永野芽郁。永野のアナザースカイは、ハワイ。小学3年生の時にスカウトされ芸能界入りして以来、ファッション誌でモデル活動を続けながら、女優としてキャリアを重ねてきた永野。朝ドラのヒロインに抜てきされたことで世の中の注目を集め、その後もたくさんの作品に出演している。そんな永野にとって、人生で初めて一人旅をした場所でもあり、人生の分岐点を過ごしてきたというハワイ。今回、4年ぶりに訪れたハワイで、女優としての原点をひもときながら、演技者ではない等身大の永野芽郁からも目が離せない旅の模様を送る。

 

ロケでは、永野が12歳の時に、初の海外ロケで訪れたというアラモアナビーチや、毎回ハワイに行くときは泊まるという「ヒルトン ハワイアン ビレッジワイキキビーチリゾート」など、たくさんの思い出が詰まった場所を巡り、当時の記憶を振り返る。さらに、これまでに食べたことのなかったポキ丼や、スタッフお薦めのスパムおにぎりの店を訪れるなど、ハワイグルメも満喫。

 

そして飛行機に上空までロープで牽引され、ロープを切り離されてから風の力のみで飛行するという大興奮のグライダー体験や、「大きい車が好き」という永野がJEEPのラングラーでのドライブ、クアロアランチでの乗馬やクルーズなど、きれいな海と大自然の中で、身も心もリフレッシュしている等身大の姿が。

 

デビュー以降、モデルに加え、女優としても数々の作品に出演し、「当時の記憶がほとんど残っていない」と、多忙を極めた永野。さらに、オーディションで勝ち取った連続テレビ小説『半分、青い。』の主演では、10か月間の長い撮影スケジュールをこなした。撮影を終え、「ピンと張っていた糸が切れてしまった」と感じた永野が「女優を辞めたい」と事務所に相談したところ、休むように勧められ、1か月間ハワイに滞在したという。

 

その時は、「自分の疲れを癒やすことに集中するため、ほとんど部屋にいて、ひたすら海を眺めていた」そう。そして、仕事を続けるか悩んでいた永野に一本の緊急の連絡が。永野が挑戦を続けることを決意したきっかけにもなった、とあるエピソードも語られる。

 

ハワイで過ごしたことで「心の整理がつき、バランスがうまくとれるようになった」と明かし、さらに、芝居との向き合い方にも変化が出てきたという。2年連続で日本アカデミー賞を受賞するなど快進撃を続ける永野が、今後目指す役者像とは。そして、そんな永野が「ずっと笑っていた」と話すハワイロケも必見だ。

『Google Pixel presents ANOTHER SKY 1時間SP』永野芽郁(c)日本テレビ

 

番組情報

『Google Pixel presents ANOTHER SKY 1時間SP』
日本テレビ系
2023年6月16日(金)午後11時~深夜0時

公式Instagram:@anothersky_ntv
公式Twitter:@anothersky_ntv

(c)日本テレビ

安斉かれん 1st写真集で初めての水着姿も披露!「たくさんの愛に包まれた1冊になりました」

歌手でモデルの安斉かれんの1st写真集が、8月4日(金)に小学館より発売されることが決定。表紙画像と合わせて、本人からコメントが到着した。

 

令和元年5月1日にavexよりデビューし、ドラマ『M 愛すべき人がいて』の主役に抜擢され、一躍話題となった安斉。今年3月には、1stアルバムとして「ANTI HEROINE」と「僕らはきっと偽りだらけの世界で強くなる。」の2作を同時リリースするなど、アーティストとして精力的に活躍をしている。

 

そんな安斉が今回、1st写真集を発売することに。撮影地は、沖縄と安斉の地元・湘南(神奈川県藤沢市)。子どもの頃に過ごした思い出の場所など、彼女のルーツをたどると共に、沖縄での初水着や、安斉の今までに見ることのできなかった素の表情が詰まった一冊となっている。

 

今作の発売決定にあたり、安斉は「ずっとずっと夢だった写真集、感謝の気持ちでいっぱいです。初めての写真集は自分の中ですごく大切な物にしたかったので、私が生まれ育った地元の神奈川県藤沢市と、大好きな沖縄で撮影して頂きました」と喜びの気持ちを語った。

安斉かれん1st写真集「in all ♡」

 

「“初めての水着はいつか写真集で”という密かな夢があった」とのことだが、「小さい頃から遊びに行ったり、初心に戻りたい時に必ず海に行く私は地元の海沿いと、きれいな沖縄の海で撮影できてとってもうれしかったです」と安斉自身がこだわった納得の撮影となったことを明かしている。

 

さらに「全体的に私っぽさも大事にしてもらいつつ、初めて見せる素の部分だったりも出ていたりと盛りだくさんでたくさんの愛に包まれた1冊になりましたので楽しみにしていてくれるとうれしいです!」とこれから写真集を手に取ることになるファンに対してメッセージを寄せた。

 

また、8月12日(土)には、本写真集のお渡し会の開催も発表。ファンにとってスペシャルなイベントになることは間違いないだろう。安斉からのコメント全文は下記に掲載。

安斉かれん1st写真集「in all ♡」

安斉かれん コメント

ずっとずっと夢だった写真集、感謝の気持ちでいっぱいです。

初めての写真集は自分の中ですごく大切な物にしたかったので、私が生まれ育った地元の神奈川県藤沢市と、大好きな沖縄で撮影して頂きました。

思い入れのある場所で良く遊んでいた場所に、お仕事を通して地元に帰れたというのがとっても幸せでした。

そして「初めての水着はいつか写真集で」という密かな夢があったのでうれしいと同時に少し緊張しましたが、小さい頃から遊びに行ったり、初心に戻りたい時に必ず海に行く私は地元の海沿いと、きれいな沖縄の海で撮影できてとってもうれしかったです。

全体的に私っぽさも大事にしてもらいつつ、初めて見せる素の部分だったりも出ていたりと盛りだくさんでたくさんの愛に包まれた1冊になりましたので楽しみにしていてくれるとうれしいです!

 

書誌情報

安斉かれん1st写真集「in all ♡」
2023年8月4日(金)発売

撮影:西田幸樹
プロデュース:Kaori Oguri
定価:3,520円(税込)
仕様:B5判/112ページ

対面イベント:https://www.hmv.co.jp/store/event/47945/
オンラインイベント:https://www.hmv.co.jp/news/article/230606132/
特典情報:https://www.hmv.co.jp/product/detail/14028720

莉子・池間夏海・鶴嶋乃愛・菊池日菜子がドラマ『放課後ていぼう日誌』の撮影を振り返る「作品・キャラクターを大好きなまま演じ切れた」

「ヤングチャンピオン烈」(秋田書店)にて連載中の漫画『放課後ていぼう日誌』が実写ドラマ化。NTTドコモの新たな映像配信サービス「Lemino(レミノ)」にて、2023年6月13日(火)より配信がスタートする。

 

『放課後ていぼう日誌』は、高校進学を機に海辺の街に引っ越してきた主人公・鶴木陽渚ら女子高生4人を中心とした物語。「釣ったら食べる!」をモットーに活動する「ていぼう部」の“釣りライフ”が描かれていく。

 

そんな本作について、主演の鶴木陽渚役の莉子さん、陽渚の幼なじみ・帆高夏海役の池間夏海さん、「ていぼう部」部長・黒岩悠希役の鶴嶋乃愛さん、2年生部員・大野真役の菊池日菜子さんにインタビュー。メインキャラクターを演じる4人の和気あいあいとしたトークをお届けします!

 

◆本作に触れたときの感想を教えてください。

莉子:まずメインキャラクターの4人が愛おしい! 個性豊かな4人が釣りを通じて親睦を深めていく姿がとてもすてきだなと感じたので、その魅力をちゃんと伝えられるように演じなければと思いました。あとはいろいろなお魚と料理が出てきて、どれも本当においしそうで……(笑)。実写ドラマでどれくらい再現できるのかなという、ドキドキとワクワクの気持ちもありました。

池間:出演が決まったときに漫画とアニメの両方を見ましたが、一夜で一気見しちゃうくらいハマって! 4人が釣りを通じて仲を深めていく様子、キャラクターたちのかわいさ、アニメのオープニングやエンディングの雰囲気……そのすべてが魅力的でした。実はクランクインする前に堀江貴大監督が「この作品は4人の団結力が必要」とおっしゃっていたんです。原作を読んでいてもそれは大切だと感じていたので、念頭に置きながら撮影に臨みました。

鶴嶋:すごくほのぼのしていて、楽しそうな作品だなという印象を受けました。ただ、「釣り」がテーマということもあり、やはり専門用語がたくさん出てきて。しかも、メインキャラクターはみんな釣りが大好きなんです。それなら、演じる私たちも心から釣りのことを知らないときっと成立しないだろうなと思い、気が引き締まりました。ほのぼのした雰囲気と合わせて、釣りの面白さもしっかり伝わる作品だと思っています!

菊池:最初は“大野”という子をつかむために原作漫画を読もうと意気込んでいたのですが、読み進めるにつれて、その目的を忘れてしまうくらい作品の世界に入り込んでしまいました。『放課後ていぼう日誌』って、読めば読むほどメインキャラクターの4人が愛くるしいと思えてくるんですよね。それだけに、ドラマで自分が表現できるのかなという不安もあったのですが、顔合わせをしたとき「この4人ならやっていけそう」と感じたんです。実際に作品・キャラクターを大好きなまま、演じ切ることができました!

池間:お魚さんのコンディション待ちがあったり、早朝から撮影があったりと過酷なことも多かったですが、最後までそれぞれがキャラクターを愛しながら演じられたと思います。私はクランクアップした後、『放課後ていぼう日誌』がより恋しくなって、一時期、アニメのエンディング曲が頭から離れなくなる禁断症状に陥りました(笑)。それくらい愛おしいと思える作品に出会えて、幸せです。

 

◆個人的には、みなさんの表情がすごく豊かなのも印象的でした。

菊池:確かに! 原作がそうだったから、自然と寄っていったのかも。

莉子:振り返ってみると、表情作りからして愉快な4人だったよね(笑)。

鶴嶋:うん(笑)。

 

◆続けて、演じるキャラクターの魅力についてお聞かせください。

莉子:陽渚は、ふざけているわけじゃないのに失敗しちゃったり空回っちゃったりするときがあるんです。でも、いつでも一生懸命。その頑張っている姿が伝わればと思いながら演じていました。陽渚は釣りに関しては初心者で、他の部員たちからいろいろと教えてもらいながら、その楽しさを知っていきます。なので、みんなと徐々に仲が良くなっていく過程がちゃんと表現できればとも思っていました。

池間:撮影時に監督から言われて印象的だったのが「夏海はちょっとクレイジーで、野生児」っていう表現。その言葉通り、彼女は岩場を駆け回ったり座り方もワイルドだったりするんです(笑)。夏海のそんな野生児っぽさが魅力だと私は感じています! あと、彼女を語るうえで欠かせないのが、陽渚が大好きということ。そのあふれる好きをいかに表現できるのかが鍵だと思いながら演じていました。余談ですが、キャラクターも、アニメで演じていらっしゃった川井田さんも、私も名前が「夏海」なんです。その偶然に、何だか運命を感じました!

鶴嶋:黒岩部長は面倒くさがりで、みんながローファーを履いているのに、一人だけ常にビーチサンダルで歩いています。それくらい何でも楽をしたいタイプなのですが、陽渚ちゃんに釣りのことを教えるときは意外と真剣で。何も考えていないようで、実は周りのことを見ているキャラクターであり、内に秘めている釣りへの愛が大きい子だと感じています。撮影時に監督からは「黒岩部長は親父キャラだから。鶴嶋さんとはタイプが違うかもしれないけど、親父キャラだから」と、念押しされました(笑)。その親父っぽいところ、ずる賢さを見せるシーンを演じているときは、特に楽しかったですね。

菊池:大野真は釣りも料理もできちゃう器用な子。いつもは凛として立っていますが、何か心配事があるとあたふたしちゃうんです。そのギャップが愛おしい! 個人的には、何かあってもドシッと構えている黒岩先輩、かわいい二人の後輩の間という、いいポジションに立っている子だなと感じています。演じるうえではそんな彼女の魅力を潰さず、いい意味で強調できるよう意識していました。

 

◆見ているだけでも楽しいキャラクターに感じます。

菊池:そうですね。あまりしゃべる子ではなく、身振り手振りが多いんです。陽渚が堤防から落ちそうになったときアワアワしている姿がかわいかった(笑)。

莉子:あったね! お母さんみたいな存在かも。

菊池:そうそう。でも、どうしていいか分からなくなったときは、部長に目を向ける。

鶴嶋:でも、部長は寝てるっていう(笑)。

池間:面白い関係だよね(笑)。

 

◆仲睦まじい様子のみなさん。この場を借りて、他の3人に聞きたいことはありますか?

莉子:えー!? もう撮影現場でいろいろと聞いちゃったからなぁ。

池間:ずっとしゃべっていたもんね。

菊池:好きな食べ物の話もしたし、美容ケアについても話したし……。

莉子:「今だから特別聞きたいこと」っていうのはないかも。

鶴嶋:今はみんなと「共感したい」という気持ちが強いかも。「撮影のとき、あれが面白かったよね、大変だったよね」とか!

 

◆配信されるドラマを見ながら、みなさんがコメンタリーする機会があれば面白そうです。

全員:やりたーーい!

鶴嶋:映像を見ながら副音声で思い出話をしたり、撮影時の裏話を解説したりしたい!

莉子:ぜったい盛り上がるよね!

菊池:思い出話をたくさんしたいなぁ。

莉子:撮影で一緒だったこの4人でしか共有できないこともあるからね。

鶴嶋:大変なときも、この4人で支え合って乗り越えてきたから。

菊池:ロケバスのなかでも士気を上げる言葉が飛び交っていたよね(笑)。

池間:確かに。「いける、大丈夫だよ!」って励まし合ってた(笑)。もう、私たちは戦友だよね。

 

◆最後に、読者のみなさんにメッセージをお願いします。

莉子:女子高生4人が釣りをするドラマは、今まであまりないジャンルだと思います。道具や料理などにもこだわっていて、釣りが好きな方が楽しめる要素もありますし、解説も交えながらドラマが進んでいくので、全く釣りをしたことがない方も興味持っていただける内容になっていると思います。原作ファンの方に見ていただけるのもすごく幸せですし、ぜひたくさんの方に届いたらうれしいという気持ちでいっぱいです。それぞれがキャラクター・作品への愛を持って演じていますので、ぜひ見てください。

全員:よろしくお願いします!

(上から)菊池日菜子、鶴嶋乃愛、池間夏海、莉子

 

PROFILE
莉子
●りこ…2002年12月4日生まれ。神奈川県出身。ドラマ『ブラックシンデレラ』で主演を務めて以降、『ファイトソング(TBS)』や映画「女子高生に殺されたい」など2022年は数々の話題作に出演。今年初挑戦した舞台「聖なる怪物」の好演も話題を呼び、今後も多数の露出を控える若手女優。

池間夏海
●いけま・なつみ…2002年7月10日生まれ。沖縄県出身。映画「ニセコイ」「かぐや様は告らせたい〜天才たちの恋愛頭脳戦〜 -」など、漫画原作の実写ドラマに出演。NHK連続テレビ小説『なつぞら』『ちむどんどん』などでの好演が話題となった。

鶴嶋乃愛
●つるしま・のあ……2001年5月24日生まれ。高知県出身。『仮面ライダーゼロワン』イズ/アズ役を担当。女優として活動するほか、自らがプロデューサーを務めるファッションブランド「Romansual」を立ち上げるなど、幅広く活動している。

菊池日菜子
●きくち・ひなこ…2002年2月3日生まれ。福岡県出身。2020年に女優活動を開始後、さまざまな作品に出演。2022年公開の映画「月の満ち欠け」で小山内瑠璃役を演じ、第46回日本アカデミー賞新人賞を受賞した。

(左から)鶴嶋乃愛、莉子、池間夏海、菊池日菜子

 

作品情報

ドラマ『放課後ていぼう日誌』
2023年6月13日(火)12時より映像配信サービス「Lemino」(レミノ)にて配信スタート(以降、毎週火曜12時に最新話を1週間限定で無料公開)

<ストーリー>
都会から引っ越してきた高校1年生の鶴木陽渚(莉子)は生き物全般が苦手なインドア派。堤防を散歩中、先輩の黒岩悠希(鶴嶋乃愛)と出会ったことをきっかけに半ば無理やり謎の「ていぼう部」に入部させられ釣りをはじめることに。最初は釣った魚を触ることもできなかった陽渚だが、天真爛漫な野生児・帆高夏海(池間夏海)、無口だが魚の知識は抜群の大野真(菊池日菜子)からなる個性豊かな部員たち、釣りを通して出会う人々の中で次第に釣りの楽しさと奥深さに気づいていく。「釣ったら食べる」がモットーの「ていぼう部」で女子高生4人組の釣りライフがはじまる!

<キャスト>
莉子、池間夏海、鶴嶋乃愛、菊池日菜子、大野いと、河井青葉、やべけんじ、太田美恵、赤星昇一郎

<スタッフ>
■監督:堀江貴大
■脚本:宮本武史
■原作:小坂泰之『放課後ていぼう日誌』(秋田書店「ヤングチャンピオン烈」連載)
■主題歌:カネヨリマサル「わたし達のジャーニー」(Getting Better/Victor Entertainment)

■話数:全9話
■製作著作:NTTドコモ

■配信URL:https://onl.sc/VU3iX9t

 

衣装クレジット

莉子
ショートブラウス:PAMEO POSE(17,930円)
キャミドレス:PAMEO POSE(29,700円)
イヤリング:nity (6,600円)
ネックレス:nity (5,500円)

【各ブランドお問い合わせ先】
PAMEO POSE:03-3400-0860
nity:Jcontact@nityweb.com
——————————————–
池間夏海
ヘアメイク:青木理恵
スタイリスト:後藤仁子

衣裳
ワンピース:LILY BROWN
イヤリング:mimi33
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鶴嶋乃愛
ヘアメイク:YUZUKO
スタイリスト:二宮梨緒(Pale)

衣裳
トップス、キャミソール、スカート:HONEY MI HONEY
アクセサリー:Liquem
シューズ:RANDA
——————————————–
菊池日菜子
ヘアメイク:猪股真衣子(TRON)

衣裳
ワンピース:LILY BROWN
イヤリング:angel-kobo
シューズ:リミット ティル 2359
——————————————–

●text/M.TOKU

(c)小坂泰之(秋田書店)2017/NTT DOCOMO, INC.

NMB48上西怜、ピンクのチューブトップ水着でまったりセクシー【独占カット】

NMB48の上西怜が、6月9日(金)発売のアイドル誌「BOMB」7月号の通常版表紙&巻頭グラビアに登場した。

 

7月14日(金)・15日(土)にZepp Osaka Bayside(大阪)でのライブを控えるNMB48から、5期生の上西怜が初のソロ表紙巻頭グラビアに登場。

 

5月28日に22歳の誕生日を迎えた上西。色っぽい大人の雰囲気を醸し出すレース素材の美麗ビキニでは艶っぽく。ピンクのチューブトップ水着ではソファーでまったり。Tシャツからのセクシー展開ポーズも。ボディラインが際立つ薄紫のワンピース水着や、王道の爽やか三角ビキニでのスマイルも。

 

通常版の裏表紙には、NMB48の前田令子・李始燕が登場。同い年で同じチームMに所属する前田と李が水着グラビア初共演。グループ加入前からのNMB48ファンとしても知られている2人。NMB48への、そしてお互いへの愛がたっぷりと詰まった水着グラビアに。

 

NMB48・8期生の初水着グラビアは18歳の龍本弥生。清楚感あふれる美形フェイスと、特技の新体操で培ったしなやかボディを披露している。

 

TSUTAYA版の表紙には、メジャーデビュー間近の#ババババンビから小鳥遊るい・近藤沙瑛子が登場。身長も雰囲気も似ている2人がかわいい&セクシービキニを13ページにわたって披露している。

 

セブンネット限定版の表紙&裏表紙には、TikTokでの大バズりも記憶に新しい超ときめき♡宣伝部が登場。ルックス、楽曲、どれを取っても正統派で王道。キラキラかわいいからスタイリッシュきれいまで、メンバー全員6人、12ページのグラビアでたくさんの表情を見せている。

 

【通常版】
表紙:上西怜(NMB48)
裏表紙:前田令子・李始燕(NMB48)

<W付録>
①両面超BIGポスター(743mm×526mm)
上西怜(NMB48)

②オリジナル水着ムービーが見られるQRコード付き
両面ピンナップポスター
上西怜(NMB48)/前田令子・李始燕(NMB48)
※QRコードを読めば、上西怜&前田令子・李始燕の撮影時ビキニムービーが見られます

【TSUTAYA限定版】
表紙:小鳥遊るい・近藤沙瑛子(#ババババンビ)

<W付録>
①両面超BIGポスター(743mm×526mm)
小鳥遊るい・近藤沙瑛子(#ババババンビ)

②両面ピンナップポスター
※付録ピンナップは通常版と同じものです

【セブンネット限定版】
表紙・裏表紙:超ときめき♡宣伝部

<W付録>
①両面超BIGポスター(743mm×526mm)
超ときめき♡宣伝部

②両面ピンナップポスター
※付録ピンナップは通常版と同じものです

<そのほかのラインナップ>
大好評発売中のボムの水着別冊『BOMB Love Special 2023 #1』から、未公開カットを大放出。菊地姫奈、東雲うみ、澄田綾乃、黒嵜菜々子、天野きき、一ノ瀬瑠菜、杉本愛莉鈴の水着グラビア16ページ。

アンジュルムはスペシャルインタビュー。6月21日(水)のコンサートでアンジュルムを卒業し、約15年のアイドル人生に幕を下ろす竹内朱莉。これまでの思い出を振り返りつつ、グループの先輩から後輩へ、未来につなぐメッセージを届ける。

映画「札束と温泉」で、初の主演を務める沢口愛華の撮り下ろし&インタビュー。

そのほか、木下彩音、吉本実憂、山﨑玲奈、鶴嶋乃愛などインタビューも充実。

<掲載タレント>
上西怜(NMB48)
前田令子・李始燕(NMB48)
龍本弥生(NMB48)
超ときめき♡宣伝部 辻野かなみ・杏ジュリア・坂井仁香・小泉遥香・菅田愛貴・吉川ひより
菊地姫奈
東雲うみ
澄田綾乃
黒嵜菜々子(Peel the Apple)
天野きき
一ノ瀬瑠菜(シャルロット)
杉本愛莉鈴
#ババババンビ 小鳥遊るい・近藤沙瑛子
アンジュルム
沢口愛華
木下彩音
吉本実憂
山﨑玲奈
鶴嶋乃愛

「ボム7月号」
特別定価:本体1,064円+税(税込:1,170円)
発売日:2023年6月9日(金)
判型:AB判 電子版:なし
発行所:(株)ワン・パブリッシング
ボム編集部公式Twitter:https://twitter.com/idol_bomb

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【通常版】
Amazon:https://www.amazon.co.jp/dp/B0C2V3BM5K/
セブンネット:https://7net.omni7.jp/detail/1107402398
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【限定版】
TSUTAYA:https://shop.tsutaya.co.jp/book/product/4910080020736/

【セブンネット限定版】
セブンネット:https://7net.omni7.jp/detail/1107402399

貴島明日香が静岡県にある沼津港深海水族館へ!森七菜も深海生物魚にメロメロ「めちゃくちゃカワイイ」『笑ってコラえて!』

6月14日(水)放送の『1億人の大質問!?笑ってコラえて!』(日本テレビ系 午後7時54分~9時)に、森七菜、鈴木紗理奈、チョコレートプラネット、安保瑠輝也がゲスト出演。さらに貴島明日香が「日本列島 記念館の旅」に参戦する。

『1億人の大質問!?笑ってコラえて!』(c)日本テレビ

 

貴島明日香が静岡県にある沼津港深海水族館を訪問。出迎えてくれたのは3人の最強深海魚マニアたち。“深海魚専門アパレルブランド創設”“世界記録を持つ深海魚ハンター”“深海魚水族館&はく製を手作り”と彼らの熱烈な深海魚愛に、貴島は「結構変わってるんですね」と戸惑ってしまう。

 

“激推し深海魚”紹介タイムでは、「生きてるだけでファンサ」「尊い」と大興奮のマニアたち。さらに、「深海魚との同棲生活」について語り出したマニアなトークに貴島も驚く一方、撮影禁止の“深海のアイドル”や、ここでしか見ることができない貴重な“冷凍のシーラカンス”には興味津々。そして最後は深海魚を実食する。

 

ゲストの森七菜は「めちゃくちゃカワイイ。飼いたい」と、ある深海生物魚を気に入った様子。格闘家の安保瑠輝也はシーラカンスに興味があったという子ども時代について語る。

 

「日本列島 ダーツの旅」は、秋田県にかほ市金浦へ。付き合って5か月という中学生カップルに遭遇。彼女に一目惚れしたという彼の強すぎる愛情表現に、彼女は「うざい」と困り気味。それでも彼は金浦で愛を叫ぶ。

 

元々バンド仲間というオランダ人と日本人の夫婦が子どもたちと散歩中。オランダ人夫の好きな日本語を聞いてみると、意外な答えに妻も思わず大笑い。SNSで底引き網漁の動画をアップしているという漁師の男性は、なんとTikTokフォロワー数約21万人。中には再生回数約3100万回の動画も。そんな大人気の漁に同行する。さらに、取れたての海の幸で豪華料理のおもてなしも。そのほか、歌うまおばあちゃんや激カワな1歳の女の子が登場する。

 

トーク「私の初恋」では、鈴木紗理奈が15歳で体験した失恋エピソードを披露。フラれてもラブレターを書き続けるほど好きだったという彼の現在の職業に鈴木はビックリ。「どうにかならないのか!!」と悔しがる。

 

松尾駿(チョコレートプラネット)は、引っ込み思案だった5歳の頃、好きな女の子をかばって先生に怒られてしまったという悲しいエピソードを明かす。

 

「日本列島 待ち合わせの旅」では、高校時代に空手部だったという女性が、当時の空手部仲間と待ち合わせ。今でも空手を続けている彼女には大きな夢が。彼女のハイキックに安保は「すごい」と目を見張る。

 

男性の待ち合わせ相手は結婚して1年半の妻。その妻は、かつて「ハシゴの旅」に出演したことがあると判明。当時彼女が番組で語った伏線の回収に所ジョージも「すてきな報告!」と感激する。

 

スタジオでは、森が中学時代の待ち合わせエピソードを告白。気になる男の子と一緒に出掛けることになり、友だちが全面協力してくれたという話に恋バナ好きの佐藤栞里がグイグイ質問攻め。しかし、その切ない結末にチョコレートプラネットが怒りだしてしまう。

『1億人の大質問!?笑ってコラえて!』(c)日本テレビ

 

番組情報

『1億人の大質問!?笑ってコラえて!』
日本テレビ系
2023年6月14日(水)午後7時54分~9時

MC:所ジョージ/佐藤栞里
ゲスト:森七菜、鈴木紗理奈、チョコレートプラネット、安保瑠輝也
ロケゲスト:貴島明日香

(c)日本テレビ

博多大吉インタビュー−『たまむすび』のイズムを受け継ぎ始めたポッドキャストの魅力とラジオへの愛

博多大吉さんがパーソナリティを務める『大吉ポッドキャスト いったん、ここにいます!』は、今年3 月、11年の歴史に惜しまれながら幕を閉じた『たまむすび』(TBSラジオ)のイズムを受け継いだ番組だ。水曜日パートナーとして、メインパーソナリティの赤江珠緒アナと伴走した大吉さんらしく、番組は『たまむすび』のエッセンスを含みながらも、大吉さんの魅力たっぷりの内容に。5月某日、番組収録後の大吉さんに番組の経緯や想いを詳しくうかがった。

 

(構成・撮影:丸山剛史/執筆:牛島フミロウ)

 

博多大吉(はかた・だいきち)/1971年03月10日福岡県生まれ。趣味:プロレス、プロレスの知識(福岡県大会2位)、ゲーム

 

ラジオとポッドキャストは別物

──先ほど番組収録を見学させていただきました。非常にリラックスして臨まれていたように見えましたが、お気持ち的には『たまむすび』とはまた違うものですか

 

博多大吉(以下、大吉)「全然違います。ポッドキャストを始めた当初は変な感じでしたね。『たまむすび』だとリアルタイムで聴いている方がいらっしゃるので、僕とか赤江(珠緒)さんが喋っている内容についてすぐにリアクションが届くんです。Twitterだったり、卓越しのスタッフのリアクションがあるけど、ポッドキャストでは何にもない。スタッフさんも『たまむすび』の方は5、6人いたけど、ポッドキャストでは基本2人しかいないですしね。だから、内輪ネタの扱い方は“大丈夫かな”と考えながらやってますね」

 

──というのは?

 

大吉「ラジオって身内のメディアだと思ってるんです。リスナーさんは、番組の裏側のような自分たちだけがわかる話題ってお好きだと思うんです。その“内輪ネタ”のさじ加減が、リアルタイムのリアクションがないと難しくなるんだっていうのは感じますね。相変わらず勉強です」

 

――リアクションがないとやりにくさがありますか?

 

大吉「やりにくいっていうか、不安ではありましたね。NHKで『あさイチ』をやってますけど、あっちもリアルタイムで反応が来る番組なので、それに体が慣れてるんでしょうね。この番組のように少人数のスタジオで、今日録ったものを何日か後に配信するっていうのは初めてなので」

 

――逆に収録ならではのやりやすさはあったりしますか?

 

大吉「編集が入るから、失敗しても噛んでもいいっていうのは、すごく気楽ですよね。特に今日なんかは勝手知ったるメンバーなので(注※見学したのは元『たまむすび』スタッフをゲストに招いた回)もう喫茶店で喋っているような感覚でしたね。これが、あんまりお会いしたことがない方とかだと、こっちも心構えがいると思うんですけど」

 

大吉さんのラジオ愛

──このポッドキャストは、『たまむすび』の元プロデューサー、阿部さん(通称“アベコP”)からご提案があったとか?

 

大吉「そうです。“ポッドキャストをやります”ということは、アベコちゃんから言ってもらいました。『たまむすび』が終わるって発表があってからだから今年2月とか、その頃やと思います。実は、僕も頭の中でポッドキャストとかできないのかなとは思ってたんですよ」

 

──大吉さんもポッドキャストを考えてらっしゃった?

 

大吉「考えてました。だから『え、やらせてもらえるの?』みたいな感じでした」

 

――ちなみにどんなことをしたいと考えていたんですか?

 

大吉「『たまむすび』を続けたいっていうのはもちろんあったし、赤江さんの居場所を作っておくという理由もあるんですけど、僕が好きなラジオを続けたかったんです。『たまむすび』を11年間やって、ラジオって本当に楽しいなって思ったんですね。本当に多くの方がおっしゃるんですけど、 芸人ってやっぱりラジオをやりたいんですよ」

 

――確かに皆さんそうおっしゃいます。それはどういった理由なんでしょうか?

 

大吉「僕ら芸人って、エピソードトークをしたり、リスナーさんのメールとかハガキを読んで臨機応変に喋ったりする練習をまずやるんですね。ラジオ番組風に30分喋る“電波のないラジオ”を、デビューした頃にやらされます」

 

──トークスキルの練習みたいなものでしょうか?

 

大吉「そうです。会議室で(博多)華丸と2人で向き合ってやったって、面白くもなんともないですよ。でも、実際初めてラジオの仕事をいただいた時に、会議室で練習したのと全く違う面白さに気づくんです。だから僕、『ラジオは結構です』っていう芸人はあんまりいないと思うんですよね。みんな本当に喉から手が出るほど欲しい仕事はラジオだと思います」

 

──練習との一番の違いというのは何でしょうか?

 

大吉「やっぱりリスナーさんとのコミュニケーションでしょうね。単純に笑ってくれる方もいれば、こんなこともありますよっていう反対意見ももちろん来る。ちゃんとお客さんがいるっていう状況はなんでもそうですけど、その繋がりが醍醐味です」

 

──先ほどおっしゃったリアクションという点も含め、ラジオはお客さんと繋がれる魅力があるんですね。

 

大吉「ラジオがなくなるっていうのは、自分の中でもどうしたものかなと。たとえば相方の華丸は、役者という軸が漫才師以外で1個あるんですよ。僕は漫才師以外の自分自身の軸がラジオだったので、それがなくなるのはすごくしんどい。今後のことを考えたら、これは何かやっとかんと大変なことになるんじゃないかな、と思ってました。なので、このポッドキャストの話がなかったらYouTubeをやろうと思ってましたから」

 

――そういったお考えがあったんですね。

 

大吉「僕もポッドキャストを考えていたとは言っても、お話がないからには、こっちからやらせてよっていうのはちょっと違うかなと思ってたので、TBSラジオから言っていただいて良かったです」

 

――じゃあこのポッドキャストはまさに大吉さんの軸足というわけですね。

 

リスナーからの反響に驚く

――第8回で特集されていましたけど、4月12日配信の第1回で、大吉さんがリスナーに番組のBGMやテーマ曲を募集したところたくさん来すぎちゃった、ということでした。このリスナーの反応をどう感じていますか?

 

大吉「良くも悪くも予想外でしたね。こんなにみんなが食いついてくれるとは正直思ってなかったんです。博多大吉がポッドキャストを始めるんだってことで、『たまむすび』の残り香があるぞと、多少なりともお客さんは来てくれると思ったんですよ。でも、こんなにも多くのリスナーさんが来てくれるとは思いませんでした」

 

──テーマ曲の募集というのも良かったのかもしれませんね。リスナーが制作陣と一緒に番組を作り上げていく、といったワクワク感もあります。

 

大吉「そうですね。僕のひとり喋りでやることも考えたんですけど、『たまむすび』は僕一人のものじゃないので、ゲストやリスナーとうまい具合に半々でやっていこうと思ったんすよ。赤江珠緒の『たまむすび』は月から木まで4曜日あって、僕はそのうちの一つの曜日のパートナーなので、僕一人でやるっていうのはある意味おかしな話ですから」

 

――大吉さんらしいお考えだと思います。

 

大吉「『たまむすび』の雰囲気を残しつつ、赤江さんがいつか来てくれたらいいなみたいな感じで、好きなプロレスの話したりとか、お笑いの話したりとか、そういうことをやっていこうと思ってたんです。で、ほんとに軽い気持ちでテーマ曲を作ってくれませんかと話したらもうドーンと来たので……あ、これはうかうか自分の好きなノア(プロレス団体)の話とかできないぞと(笑)」

 

――リスナーの多さと熱さに驚いた、みたいな(笑)。

 

大吉「そうですね。これも、リアルタイムならノアの話をして、Twitterのハッシュタグを見れば、そんなに盛り上がってないなとか、盛り上がってるなとかが分かるんですけど、ポッドキャストだとないので、おっかなびっくり話してますね」

 

――番組開始から約2か月経ちますが、ほかに何か反応はありましたか?

 

大吉「業界内でというか、芸人さんや、スタッフさんレベルでも、“ポッドキャストやるんだね”とかはすごく言われました」

 

――第1回配信で、『たまむすび』にゆかりがある方々の出演を募集してますとおっしゃってましたけど、その後なにか動きは?

 

大吉「具体的にはないかな。みんな恥ずかしいのかな(笑)。まあ、プチ鹿島さんとかはもういつでも! っていう感じでスタンバイはしてくれてます」

 

――プチ鹿島さんが来たら、マニアックなプロレス話になりそうですねー。

 

大吉「そうなんですよ、だからまだお呼びするのは早いかなと、今は止めてます(笑)」

 

――今日の収録中にも、「まだ始まったばかりなんだからゆっくりやろう」と大吉さんがおっしゃってましたね。

 

大吉「そうなんですよ。ポッドキャストを聴いてもらっている方は物足りないと思うかもしれないですけど、“いやいや、まだ基礎工事の段階だから”と。家づくりで例えたら、赤江さんが来るのは餅まきの日。今はまだコンクリートを固めて土台を作ってるところですから、ここで手は抜けないぞって思います」

 

あのゲストはいつくる?

――『大吉ポッドキャスト』の今後について伺いたいのですが、考えている企画だったり、こんなことしてみたいなというのはありますか?

 

大吉「このポッドキャストはすごく長いスパンで考えてるんです。番組でも言いましたけど、10年後(にもう1回『たまむすび』をやる)っていうのを一応の目処にしてるんです。だから、“これから10年あるからな”っていう意識はあります。もちろんこれから1個ずつやっていこうと思ってるんですけどね」

 

――なるほど~。

 

大吉「僕が言うこっちゃないかもしれないですけど、ポッドキャストってビジネスモデルとしてまだ確立してないので、ゲストを呼ぼうとしても、予算なりスケジュールで誰かが無理をしないと作れないんです。僕がどこまで口出しできるかわかんないですけど、発起人のアベコちゃんとか、ディレクターの御舩くんと考えながら、必要とされればイベント的なものをやるのが最初になるのかなと思いますね。公開録音じゃないですけど、そういうのは僕自身がやってこなかったことなので」

 

――逆に言うと、アイデアがあればいろんなこと挑戦できそうな気もします。

 

大吉「そうなんですよね。おそらくリスナーから一番期待されてるのが、やっぱりピエール瀧さんとか、赤江さんがいつゲストに来るのかっていうことだと思うんです。それも視野に入れながら、でもそれが当たり前になると、じゃあなんで『たまむすび』が終わったんだってなりますし」

 

――確かにその通りです。

 

大吉「ポッドキャストだから、時間に自由がきくからできるっていう面もあるでしょうし、だからこそ、あんまり先にも引っ張れないとも思います。皆さんの“ゲストに来るのはいつだ”っていう気持ちを」

 

――大吉さんのポッドキャストには、『たまむすび』にゆかりがあった方が登場されるということで期待されているリスナーも多いかと思います。まぁでも焦ってやってもですね。

 

大吉「そうなんですよ、だってまだ10年ありますから」

 

――最初の1年で燃え尽きたんだなとなってもいけないですもんね。

 

大吉「だから、年内に1回は来てほしいかなと思いましたけど、メッセージだけでもいいかなとか。赤江さんも別に引退したわけじゃないし、きっとどこかのメディアには出てるでしょうから」

 

――じゃあ皆さんの登場は期待しつつちょっと首を長くして待つ、という感じですね。

 

大吉「(カンニング)竹山とか、山ちゃん(山里亮太さん)とかもね。そう、春風亭一之輔師匠はぜひって言ってくだってるみたいです」

 

――楽しみですね。著名な方や文化人のゲストも当然面白いのですが、番組スタッフさんとかへのインタビューもいいですよね。普通の人って言ったら失礼かもしれないですが、人間誰もが持ってる歴史やドラマを大吉さんが聞き出すと、ちゃんとコンテンツ化するなっていう印象があります。

 

大吉「本当ですか。そう言っていただけるのはすごく嬉しいですね。今のポッドキャストの段階では、ゲストに来た人を片っ端から私が事情聴取する(笑)っていうのをひとつの柱にしようと思ってたので。『あさイチ』で、ゲストとのプレミアムトークのコーナーはもう6年やってますからね、そこで鍛えられたのかもしれません」

 

ポッドキャストで大事にしていること

――ラジオとポットギャストでは、話す内容とかも変わったりしますか?

 

大吉「変えるのもかっこ悪いなとは思ってるんですけど、そこまで気にはしなくなりましたね。この話題どうかなとか、これを言ったら各所で問題が起こるかなとかいうのは、あまり気にせず気兼ねなく言えるようにはなりました」

 

――編集もあるし、ポッドキャストの方がラジオよりも若干緩いところがあるんでしょうか?

 

大吉「だぶんそうだと思います。たとえば、第8回で話した『THE SECOND』についても(注※取材の数日前に放送があった)、仮に今も『たまむすび』が続いていたとしたら、『THE SECOND』について一言って振られても、答えられなかったと思いますね。でも、ポッドキャストだったらいいかって感じです」

 

――大吉さんがそうやってリラックスした感じでお話しされると、ゲストの方もいろんな話をしやすいかもしれないですね。

 

大吉「はい。お互い様なんで、ゲストにもいっぱい喋ってもらって」

 

――ラジオとポットキャストで共通して大吉さんが大事にしていることは何でしょうか?

 

大吉「どちらも聴いてくれている方がいるからできてることなので、その方々をおざなりにしないことですね。だから、さじ加減が難しいんですけど、内輪ネタのラインの引き方であったりとか、『たまむすび』から続く“モヤモヤお焚き上げ”のコーナーもやってますけど、来たお便りをあんまり真面目にやっても重くて面白くなくなっちゃうんで、最終的にどこかで着地点作ったりするのを、しっかりやらないといけないなと思いますね」

 

――リスナーあってのラジオであり、ポッドキャストであると。

 

大吉「ポッドキャストだとリアルタイムな反応がないから、“こんなとこでいいか”で終わらせず、“こんなとこかな”からもう2段階ぐらい考えて喋るようにはしてるつもりです」

 

――リスナー目線を大事にされているんですね。

 

大吉「でも、あまりにもリスナーさんを重視すると、こっちがやりたいことができなくなるので、そのバランスは考えてます。それこそ“赤江さん出せ”“瀧さん出せ”って言われても、できないもんはできませんし“いや、まだです”と言うしかない。その辺はうまいことやらなければいけないと思ってます。お互いあうんの呼吸で、聞いてくれてる方とそういう関係を作れるように、頑張りたいですね」

 

――多くのリスナーが「大吉先生がやってくれて良かった」と言っているのは、そういった姿勢でいてくれるからですね。

 

「やりたいんならやればいい」

大吉「意志を継いでいくって、もう本当に余計なお世話なのはわかってましたけど、でも『たまむすび』があと1回ぐらいやってもいいんじゃないとは思ってますね。オンエアでも言いましたけど、甲本ヒロトさんがおっしゃった『やりたきゃやりゃいいじゃん』っていう言葉がすごく心に残ってて」

 

――いろんなこと考えちゃいますからね、邪魔なんじゃないかとか。

 

大吉「そうそう。でも、なんかしら場所があったほうがもう1回やりやすい。なんもなしで10年後……たとえば再来年ぐらいでもいいんですけど、『たまむすび』が復活しますとか言ったところで、そんなに機運は盛り上がるのかな、赤江さんも出てくれるのかなって。じゃあ、赤江さんに会いたければ会えばいいじゃないって思いますから、会える場所は残しておきたいですからね」

 

――ポッドキャストをやると発表された際も「赤江さんがいつでもフラッと帰って来られる場所をつくる」とおっしゃってました。

 

大吉「大切な空き地があったとして、何も手をつけなくてそこにマンションが建ってしまったとしたら、もうその場所で会えないじゃないですか。だから、この空き地にだけはポンっとポストを1個置いとこうっていう感じです」

 

――聖火じゃないけど、ずっと火をともし続けていく気概が感じられます。

 

大吉「ちゃんとそれで煮炊きもやってますんで(笑)」

 

――いろんな名番組、伝説的な番組がありますけど、そういった再建に向けてのアクションをしたという話はなかなか聞かないですよね。

 

大吉「おそらくいろんな事情で、やりたくてもやれなかったことが多かったと思うんです。今回はたまたま図々しいアベコと僕と御舩くんっていう3人がいたっていうだけだと思いますけどね」

 

――『たまむすび』が終わって心に空洞ができたまんまの「たまロス」の方も多いと思います。そんなリスナーを救ってくれた大吉さんとスタッフさんたちに感謝しないといけないですね。

 

大吉「いやいや、感謝するのは僕のほうでございます」

 

――これからも頑張ってください、配信楽しみにしています!

 

大吉「ありがとうございます!」

 

どこまでも謙虚に、言葉を選んで話してくださった大吉さん。ポッドキャスト開始時は「恩返しのつもりだったが出しゃばってしまったかな」と不安を漏らしてもいたが、リスナーから番組に届くメッセージを聴くにつけ、大吉さんの英断にエールを送りたくなる。コンテンツがすごいスピードで大量消費される時代に、作ったコンテンツを守る、意志を継いでいくっていうのは言うほど簡単ではないはずだ。

 

リスナーにも作り手にも愛されるコンテンツがどんなものかを知りたい方は、ぜひ『大吉ポッドキャスト いったん、ここにいます!』を聴いてみてはどうだろう。

 

【番組情報】

TBSラジオ『大吉ポッドキャスト いったん、ここにいます!
毎週水曜17時頃配信
Spotify、Amazon Music、Apple Musicほか、各プラットフォームで配信中!

公式Twitter

 

NMB48前田令子&李始燕、水着グラビア初共演で美ボディ披露【独占カット】

NMB48の前田令子&李始燕が、6月9日(金)発売のアイドル誌「BOMB」7月号の水着グラビアに登場した。

 

同い年で同じNMB48・チームMに所属するNMB48の前田令子と李始燕が水着グラビア初共演。グループ加入前からのNMB48ファンとしても知られている2人。NMB48への、そしてお互いへの愛がたっぷりと詰まった水着グラビアに。

 

NMB48・5期生の上西怜は初のソロ表紙巻頭グラビアに登場。5月28日に22歳の誕生日を迎えた上西。色っぽい大人の雰囲気を醸し出すレース素材の美麗ビキニでは艶っぽく。ピンクのチューブトップ水着ではソファーでまったり。Tシャツからのセクシー展開ポーズも。ボディラインが際立つ薄紫のワンピース水着や、王道の爽やか三角ビキニでのスマイルも。

 

NMB48・8期生の初水着グラビアは18歳の龍本弥生。清楚感あふれる美形フェイスと、特技の新体操で培ったしなやかボディを披露している。

 

TSUTAYA版の表紙には、メジャーデビュー間近の#ババババンビから小鳥遊るい・近藤沙瑛子が登場。身長も雰囲気も似ている2人がかわいい&セクシービキニを13ページにわたって披露している。

 

セブンネット限定版の表紙&裏表紙には、TikTokでの大バズりも記憶に新しい超ときめき♡宣伝部が登場。ルックス、楽曲、どれを取っても正統派で王道。キラキラかわいいからスタイリッシュきれいまで、メンバー全員6人、12ページのグラビアでたくさんの表情を見せている。

 

【通常版】
表紙:上西怜(NMB48)
裏表紙:前田令子・李始燕(NMB48)

<W付録>
①両面超BIGポスター(743mm×526mm)
上西怜(NMB48)

②オリジナル水着ムービーが見られるQRコード付き
両面ピンナップポスター
上西怜(NMB48)/前田令子・李始燕(NMB48)
※QRコードを読めば、上西怜&前田令子・李始燕の撮影時ビキニムービーが見られます

【TSUTAYA限定版】
表紙:小鳥遊るい・近藤沙瑛子(#ババババンビ)

<W付録>
①両面超BIGポスター(743mm×526mm)
小鳥遊るい・近藤沙瑛子(#ババババンビ)

②両面ピンナップポスター
※付録ピンナップは通常版と同じものです

【セブンネット限定版】
表紙・裏表紙:超ときめき♡宣伝部

<W付録>
①両面超BIGポスター(743mm×526mm)
超ときめき♡宣伝部

②両面ピンナップポスター
※付録ピンナップは通常版と同じものです

<そのほかのラインナップ>
大好評発売中のボムの水着別冊『BOMB Love Special 2023 #1』から、未公開カットを大放出。菊地姫奈、東雲うみ、澄田綾乃、黒嵜菜々子、天野きき、一ノ瀬瑠菜、杉本愛莉鈴の水着グラビア16ページ。

アンジュルムはスペシャルインタビュー。6月21日(水)のコンサートでアンジュルムを卒業し、約15年のアイドル人生に幕を下ろす竹内朱莉。これまでの思い出を振り返りつつ、グループの先輩から後輩へ、未来につなぐメッセージを届ける。

映画「札束と温泉」で、初の主演を務める沢口愛華の撮り下ろし&インタビュー。

そのほか、木下彩音、吉本実憂、山﨑玲奈、鶴嶋乃愛などインタビューも充実。

<掲載タレント>
上西怜(NMB48)
前田令子・李始燕(NMB48)
龍本弥生(NMB48)
超ときめき♡宣伝部 辻野かなみ・杏ジュリア・坂井仁香・小泉遥香・菅田愛貴・吉川ひより
菊地姫奈
東雲うみ
澄田綾乃
黒嵜菜々子(Peel the Apple)
天野きき
一ノ瀬瑠菜(シャルロット)
杉本愛莉鈴
#ババババンビ 小鳥遊るい・近藤沙瑛子
アンジュルム
沢口愛華
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バーミヤンで「カウントダウン10」に挑戦!ゲストは3時のヒロイン福田『火曜は全力!華大さんと千鳥くん』

6月13日(火)放送の『火曜は全力!華大さんと千鳥くん』(カンテレ・フジテレビ系 午後10時~10時54分)では、ゲストに福田麻貴(3時のヒロイン)を迎えて「人気メニューカウントダウン10回できたら100万円」に挑戦する。

『火曜は全力!華大さんと千鳥くん』(c)カンテレ

 

博多華丸・大吉(博多華丸、博多大吉)と千鳥(大悟、ノブ)、かまいたち(山内健司、濱家隆一)が「全力で遊んで、全力ではしゃぐ!」をテーマにさまざまな企画に挑戦するバラエティ『火曜は全力!華大さんと千鳥くん』。豪華ゲストとのスタジオゲームや大はしゃぎのロケなど、華大&千鳥&かまいたちが先輩後輩の垣根や体力の限界を超え、全力で笑いを提供している。

 

今回、本格中華チェーン・バーミヤンでゲストの福田麻貴と共に挑戦する「人気メニューカウントダウン10回できたら100万円」は、同店の人気メニューTOP30の中から、ランキングが低い順に10品を連続で予想し当てた品数に応じて賞金を獲得できるというもの。進行は濱家が担当する。

『火曜は全力!華大さんと千鳥くん』(c)カンテレ

 

バーミヤンには「フジテレビでオーディションがあった帰りによく相方と行っていた」という福田。「海老も野菜もしっかり入っている」と大好きな“五目麺”をオススメに挙げると、ノブは“台湾大からあげチャーハン”を「からあげはデカければデカいほどいい」と絶賛する。

 

まずは30位を狙いたいところだが、予想ではスイーツが下位という意見が多数。「(バーミヤンの)紹興酒でベロベロになったことがある」という華丸は、おつまみ系の小皿料理が下位と予想するが、同店の担当者から「バーミヤンでお酒を楽しむ“バミ飲み”がはやっている」と気になる情報が。試食タイムでは、華丸オススメの小皿料理に千鳥の2人が「これは頼むわ!」と舌鼓を打ち、その後も試食のたびにそのおいしさに予想がブレてしまうなど、なかなか意見がまとまらない。

 

しかし今回、悩みに悩んだ解答でこれまでになく幸先のいいスタートに。「100万円いけるぞ」と全員序盤から大興奮となる。途中、大悟は「こんな話をしたくなかった」と、自らのプライベートをさらしてヒントを提供し男気を見せたものの、その内容に「全部作り話であってほしい」(大吉)、「100万円以上の何かを失いましたよ」(濱家)と全員ドン引きしてしまう。

 

また、ヒントチャンスのための罰ゲームでは、どうしても罰ゲームを逃れたい華丸が、他のメンバーに対し芸歴でマウントを取る場面も。先輩芸人たちに遠慮してなかなか意見が言えない福田は、山内から「ここで主張したらええやん」と詰められタジタジに。それでもしつこく責める山内に、最後は福田がブチギレ。果たして100万円をゲットすることはできるのか。

 

番組情報

『火曜は全力!華大さんと千鳥くん』
カンテレ・フジテレビ系
2023年6月13日(火)午後10時~10時54分

カンテレドーガ:https://bit.ly/3MFUdgj
TVer:https://bit.ly/3N3I9ah

 

(c)カンテレ

安田顕が『18/40』出演決定!男手一つで有栖(福原遥)を育てたシングルファーザー役【コメントあり】

福原遥と深田恭子がW主演を務める新火曜ドラマ『18/40(エイティーン/フォーティー)~ふたりなら夢も恋も~』(7月スタート TBS系 毎週火曜 午後10時~10時57分)に、安田顕の出演が決定。安田と韓哲プロデューサーからコメントが到着した。

『18/40(エイティーン/フォーティー)~ふたりなら夢も恋も~』仲川市郎役を演じる安田顕(c)TBS

 

本作は、福原遥演じる夢に向かって歩き始めた18歳の妊婦・仲川有栖と、深田恭子演じるアラフォーで恋を後回しにしてきたビジネスパーソン・成瀬瞳子の2人の女性が年の差を超えたシスターフッド(=女性の絆)を築き、それぞれ訳あり男子と恋に落ちるラブストーリー。

 

タイトルの“18/40”は主人公2人の年齢を表しており、今の時代の女性の生き方や悩み、葛藤をそれぞれの目線で描くオリジナルストーリーとなる。

 

安田が演じるのは、消防士として働きながら男手一つでひとり娘の有栖を育ててきた仲川市郎。7年前に最愛の妻を突然の病気で亡くした市郎は、娘に寂しい思いをさせたくないと不器用ながらも必死に育ててきた。そんな中での娘の予期せぬ妊娠。複雑な感情を抱える市郎は、苦しみながらも父親として娘とどう向き合っていくのか。

 

市郎を演じる安田は演劇ユニット「TEAM NACS」のメンバーであり、映画やドラマ、舞台を中心に活躍している。これまでに「SPEC」シリーズや『下町ロケット』など数々の話題作に出演。その唯一無二の存在感から作品へのオファーが引きも切らない。

 

さらに娘役として今回共演する福原とは、TBS連続ドラマの初レギュラー出演作が共に2008年に放送された金曜ドラマ『エジソンの母』であるという共通点が。本格的な共演は今作が初めてとなる安田と福原だが、父と娘の間に生まれるさまざまな困難や葛藤、そして愛と絆をどう演じるのか注目だ。安田と韓哲プロデューサーのコメントは下記に掲載。

 

安田顕 コメント

この年代になって父親役をいただけるのは本当にありがたく、とても光栄に思っております。ドラマとしてある意味チャレンジな題材を取り上げていると思っていて、あえて今の時代の女性の生き方や悩みをドラマで描くことで、世間の皆さんにも認知していただけることが非常に大切なのではないかと思います。

 

私が演じる仲川市郎は、親ひとり子ひとりなので、娘に気を遣うところもあるだろうけど、娘の有栖がいとおしくて仕方がないので、つらい顔をするのではなく前向きに接していけるような父親を演じられたらと思います。

 

非常に興味深く面白いドラマになっておりますので、ぜひ皆さんご覧になってください。よろしくお願いします。

 

プロデューサー・韓哲 コメント

この物語を構想し始めた頃に、脚本の龍居由佳里さんと仲川市郎役は安田顕さんしか考えられないと意見が一致しました。オファーを受けていただいたときは念願がかない喜び合いました。18歳の娘が予期せぬ妊娠をするシングルファーザーという難しい役ですが、安田顕さんにどう演じてもらえるか楽しみが尽きません。福原遥さん、深田恭子さんはじめ、既に発表している素晴らしい俳優の皆さんと、唯一無二の存在感を放つヤスケンさんとの共演をどうぞご期待ください。

 

番組情報

火曜ドラマ『18/40~ふたりなら夢も恋も~』

TBS系

2023年7月スタート

毎週火曜 午後10時~10時57分

 

<出演>

福原遥、深田恭子、鈴鹿央士、上杉柊平、出口夏希、長澤樹、八木勇征(FANTASTICS)、嵐莉菜、安田顕

 

<スタッフ>

脚本:龍居由佳里、木村涼子

プロデューサー:韓哲、荒木沙耶、内川祐紀

演出:福田亮介、松木彩、宮﨑萌加

 

番組公式サイト:https://www.tbs.co.jp/1840_tbs/

番組公式Twitter:@1840_tbs

番組公式 Instagram:@1840_tbs

 

(c)TBS

ハライチ&神田愛花『ぽかぽか』初のゴールデン特番放送決定!岩井勇気「誠心誠意、頑張っていきたい」

『ぽかぽか』(フジテレビ系 毎週月曜~金曜 午前11時50分~午後1時50分)初のゴールデン特番『ぽかぽかゴールデン』が、6月29日(木)午後7時から3時間にわたって生放送。MCを務めるハライチ、神田愛花のコメントが到着した。

『ぽかぽかゴールデン』左から)神田愛花、ハライチ(岩井勇気、澤部佑)(c)フジテレビ

 

今年1月よりスタートしたお昼の生放送バラエティ『ぽかぽか』が、ゴールデンタイムに進出。平日お昼の放送がゆえにまだ番組を見たことがないという方々にも楽しんでいただきたい、という主旨のもと、今回ゴールデン帯での放送が決定した。番組MCのハライチ(岩井勇気、澤部佑)と神田愛花の3人が、いつものフジテレビ7F特別会場を舞台に「みんなの“楽しい”が集まる場所」というコンセプトはそのままに“夜の生放送”を繰り広げていく。

 

初のゴールデンSPは、番組の目玉企画「ぽいぽいトーク」をメインに展開。「ぽいぽいトーク」とは、毎回豪華ゲストを招き「あの人、○○っぽい」という勝手なイメージをゲスト本人にぶつけながら進行するトークコーナー。MCの岩井・神田も即興でフリップに「○○っぽい」というイメージを次々に書き、ゲストの意外な素顔を深掘りする。

 

今回はゲストにフジテレビ系で7月からスタートするドラマのキャストが続々登場予定。ゴールデン特番ならではの超豪華な顔ぶれに注目だ。さらに、これまで120人以上のゲストが出演した「ぽいぽいトーク」の中から、選りすぐりの名シーンも放送する。

 

MCの3人も「とにかくうれしいです!ドラマと一緒に『ぽかぽか』も宣伝したい(笑)」(澤部)、「大いに笑って、仕事の疲れを癒やしてください」(神田)、「3時間の特番を重く受け止めて、誠心誠意頑張ります」(岩井)と意気込みを寄せた。MCのハライチ、神田のコメント全文は以下を参照。

 

ハライチ(岩井勇気・澤部佑)、神田愛花 コメント

◆『ぽかぽか』のゴールデン3時間SPの放送が決まったときの率直なお気持ちをお聞かせください。

澤部:とにかくうれしいです!『ぽかぽか』は平日お昼の帯番組ですから、普段見られない人も多いと思うんですけど、今回はゴールデンということで、初めて見てくれる方もたくさんいると思うんですよ。なので、初めて見る人たちにも楽しさが伝わるように頑張りたいと思います。

 

神田:私もただただ、うれしいです。始まってわずか5か月で、ゴールデン帯で3時間という機会をいただけるなんて、想像もしていなかったので…。自分が思っている以上に、『ぽかぽか』がフジテレビさんに認めてもらえてるんだなって思えて、喜びでいっぱいです(笑)。今回の特番が、番組のさらなる飛躍につながればいいなと思っています。

 

岩井:僕はですね、『ぽかぽか』という番組を、ゴールデンタイムで3時間もやらせてもらえることを、よくも悪くも、重く受け止めて…。

 

澤部:“悪くも”とか言わなくていいんだよ(笑)。

 

岩井:誠心誠意、頑張っていきたいと思います。

 

神田:(笑)。なんでそんなトーンなんですか?

 

澤部:気負ってるなぁ。大関昇進のコメントじゃないんだから(笑)。

 

◆今回のSPは、「ぽいぽいトーク」がメインの企画となりますが、これまでの「ぽいぽいトーク」で特に印象に残っているゲストや出来事を教えてください。

澤部:本当に毎回豪華なゲストばかりなんですけど、中でも、桂由美先生はすごかったですね(※2023年2月17日(金)放送)。デザイナーの方って、僕らはなかなか会えないじゃないですか。ステージに登場された瞬間、“わぁ~!”ってなっちゃって。

 

神田:オーラが出てましたからね。

 

澤部:しかもその後、肉まで切ってくれて(※約2kgの牛肉の塊から300gぴったりを切り出すことに挑戦する「牛肉ぴったんこチャレンジ」)。あの桂由美が肉切ってるよ!みたいな(笑)。あのシーンは絶対に『ぽかぽか』でしか見られないですからね。

 

神田:私が強く覚えているのは、生放送の大先輩・峰竜太さんの登場シーンですね(※2023年4月3日(月)放送)。最初に峰さんが後ろの階段から出てこられたとき、一瞬にして会場の空気が変わったんですよ。本当に、峰さんの世界にがっと持っていかれたような雰囲気があって。澤部さんも、“乗っ取られるんじゃないか”っておっしゃってましたもんね(笑)?

 

澤部:そうそう。かっこよかったなぁ。

 

神田:長年、帯の生放送の番組のMCをされていた方は、やっぱり違うなって。私もいつかあんなふうになりたいと思いました。

 

澤部:岩井なんか、ジャケットまでもらっちゃったもんな(笑)。

 

岩井:そう、司会者っぽいジャケットをいただいて。でもね、着るにはまだ自分が追いついていなかったというか(笑)。早く着こなせるようになりたいですね。

 

神田:岩井さんは、どなたが印象に残ってますか?

 

岩井:僕は、やっぱり柳沢慎吾さんですね(※2023年2月23日(木)放送)。

 

(一同、爆笑)

 

澤部:岩井さん、涙流して笑ってましたから。

 

岩井:いやぁ、あのときは本当に笑いましたね。『ぽかぽか』史上、一番笑ったかもしれない(笑)。

 

神田:確か“2階の窓から”とか言って…(笑)。

 

岩井:そうそう、トークしてる間に、なぜか“アパートの2階の窓から怒鳴りつける”みたいなくだりが生まれて、それを延々とやるんですよ(笑)。やっぱり柳沢慎吾さんって面白いんだなって、あらためて思い知らされましたね。

 

◆今回のゴールデンSPの「ぽいぽいトーク」は、どんな展開になりそうですか?

澤部:まだ誰が来るかわからないので何とも言えないんですけど、おそらく大物の方も来られると思うんですよ。でも、神田さんも岩井さんも、絶対に好き勝手なことを書くに決まってるんで(笑)、ちょっとピリッとする瞬間もあると思うんですよね。ですから、そこらへんもぜひ楽しんでいただきたいなと(笑)。

 

神田:大丈夫かな…私は、その“ピリッと”にも気づかないときがあるからなぁ(笑)。

 

◆岩井さんと神田さんは、「○○っぽい」というイメージをフリップに書くときは、その場で考えてるんですか?

神田:私は、当日の朝に考えついたものを書くときもありますし、その場で見ていて、お衣装の袖が邪魔そうだなと思ったら、それを書くときもありますし…。

 

澤部:(笑)。それ、山本舞香さんに言ってましたよね(※2023年3月16日(木)放送)。

 

岩井:僕の場合は、とにかく“○”を出してもらいたいんで…(※ゲストが判定する際、「○(その通り)」、「×(違う)」、「△(どっちでもない)」の3つの札のいずれかを出す)。

 

澤部:(笑)。そういうことなんだよね。“ぽいぽいトーク”を競技として捉えてるから、岩井さんは(笑)。

 

岩井:占いの透視ってあるじゃないですか? あんな感じでやってます(笑)。

 

澤部:だから、ゲストの人から“なんでわかるんですか?”とか言われると、すごくうれしそうなんですよ(笑)。

 

岩井:そう、それが最高の褒め言葉だから。

 

神田:(笑)。確かに、びっくりされて、うれしそうにしてるところをよく見る気がする。

 

◆では最後に、『ぽかぽかゴールデン』の生放送へ向けての意気込みをお聞かせください。

澤部:今回のSPは、7月のドラマの宣伝もしっかりとやらないといけないんですけれども、同時に、『ぽかぽか』の宣伝もしたいという気持ちが強いです(笑)。初めての方も、ぜひご覧ください!

 

神田:普段、TVerでご覧くださっている方もいらっしゃると思うんですけど、今回はゴールデンタイムの放送ですので、ぜひ生でご覧いただきたいです。私たち3人の“しっちゃかめっちゃか感”…ハライチのお二人は決してしっちゃかめっちゃかではないんですけど(笑)、生放送だからこそ起きるハプニングが、3時間の中で絶対に何回かは起こると思いますので(笑)、そのあたりを楽しんでいただければ。大いに笑って、日中の仕事の疲れを癒やしていただきたいなと思います。そして翌日は、“お昼の生放送も見よう”ということを、職場の方々に宣伝してください!

 

岩井:僕はとにかくミスのないよう、誠心誠意、頑張ります(笑)。

 

番組情報

『ぽかぽかゴールデン』

フジテレビ系

2023年6月29日(木)午後7時~9時54分 ※生放送

 

<出演>

ハライチ(岩井勇気、澤部佑)、神田愛花 ほか

 

公式HP:https://www.fujitv.co.jp/pokapoka/

公式Twitter:https://twitter.com/lets_pokapoka

公式YouTube:https://www.youtube.com/@pokapoka-official

 

TVer:https://tver.jp/series/srfu98zd11

FOD:https://fod.fujitv.co.jp/title/f08g

 

(c)フジテレビ

さんま×陣内智則がコロナ禍にまつわる喜怒哀楽をトーク『明石家さんま オールニッポンお願い!リクエスト』6・18生放送

明石家さんまが生放送でパーソナリティを務める特別番組『明石家さんま オールニッポンお願い!リクエスト~やってきました日常日!「仰天!日常ロードショー」~』(ニッポン放送)が、6月18日(日)午後6時から放送される。

さんま×陣内智則がコロナ禍にまつわる喜怒哀楽をトーク『明石家さんま オールニッポンお願い!リクエスト』6・18生放送

 

新型コロナが新たな対応に変わってから初めての放送となる今回は、「ようやく訪れた日常日」、かつての「日常」が戻りつつある今とのギャップがもたらす喜怒哀楽がテーマ。

 

「マスクを外した後輩の女性社員が超美人! 2年たった今、一目ぼれ!」「料理がすっかり上手になってしまい、外食しなくなってしまった」「先日、初めて満員電車に乗りました」など、まるで映画のワンシーンのようなエピソードを募集。エピソードを電話で披露してくれたリスナーには、もれなく番組オリジナルグッズ「さんちゃんの日常大工でショー」をプレゼントする。

 

「ラジオの収録で“飛沫の刃”と言われたが、ようやくアクリル板がなくなった?」「コーヒーの消費が激しかった3年間!」など、さんまのコロナ禍生活ギャップトークや仕事の話もさく裂する予感。

 

ゲストは2回の新型コロナ感染経験のある陣内智則。コロナ禍中は仕事が激減したのか、「日曜日に仕事が飛んで 家で娘と遊んでた、月曜日も仕事が飛んで 火曜日も仕事が飛んだ」と、自虐Tweetをしてしまったほど。さんまと陣内のトークにも注目だ。

 

番組情報

『明石家さんま オールニッポンお願い!リクエスト~やってきました日常日!「仰天!日常ロードショー」~』

ニッポン放送

2023年6月18日(日)午後6時~9時30分 生放送

 

パーソナリティ:明石家さんま

アシスタント:増山さやか

ゲスト:陣内智則

 

番組メールアドレス:sanma@1242.com

山崎育三郎が『SONGS』で東京フィルハーモニー交響楽団と豪華共演!「美女と野獣~ひそかな夢」「にじ」「民衆の歌」を披露

6月15日(木)放送の『SONGS』(NHK総合 午後10時~10時45分)は、山崎育三郎を特集する。

『SONGS』(c)NHK

 

ミュージカルのみならず、ドラマやバラエティなどマルチに活躍する山崎育三郎が、いま新たに挑戦しているのがオーケストラとのコラボレーション。今回は、東京フィルハーモニー交響楽団との豪華共演で名曲の数々を届けていく。

 

また、山崎が主演を務める新作ミュージカルの舞台裏に密着。番組責任者・大泉洋も驚きの本番前のルーティーンや、知られざる舞台裏が明らかに。そして、山崎がミュージカル界の未来にかける思いを語る。

 

“プリンス”として第一線を駆け抜けてきた山崎育三郎が見据える、次のステージとは。恩師である世界的な舞台演出家、ジョン・ケアードからの激励メッセージも。さらに、大泉はオーケストラと…!?

 

番組情報

『SONGS』「山崎育三郎」

NHK総合

 

2023年6月15日(木)午後10時~10時45分

再放送:2023年6月19日(月)午後11時50分~深夜0時35分

 

出演:大泉洋、山崎育三郎、栗田博文、東京フィルハーモニー交響楽団、ジョン・ケアード

 

<楽曲>

「美女と野獣~ひそかな夢」

「にじ」(w/杉並児童合唱団)

「民衆の歌」

 

(c)NHK

ビートルズのバンド誕生、世界に与えた衝撃&影響を2週連続で放送『映像の世紀バタフライエフェクト』

『映像の世紀バタフライエフェクト』(NHK総合 毎週月曜 午後10時~10時45分)では、6月12日(月)より2週連続でビートルズを取り上げる。

『映像の世紀バタフライエフェクト』(c)NHK

 

番組では、ビートルズのバンド誕生から世界中の若者に与えた衝撃、世界の政治体制にまで及んだ影響を、彼らのベスト盤にちなみ「赤の時代 1962~1966」と「青の時代 1967~1970」の2つの時代に分けて描く。

 

6月12日(月)は「赤の時代」を。ジョン・レノンとポール・マッカートニーの運命の出会いは、1957年7月6日。ともに労働者階級出身の2人はどちらも、黒人のロックンローラー、リトル・リチャードのヒット曲「ロング・トール・サリー」に衝撃を受けた経験を持っていた。

 

この出会いをきっかけに、ビートルズは結成される。やがて4人が生み出す音楽はヨーロッパ中の若い女性たちを夢中にし、さらにファッションやライフスタイルまで世界中の若者に影響を与えることになる。階級社会、人種差別、戦争、その全てにNOを突き付けたビートルズ。奔放な4人の若者が、モンスターになるまでの物語だ。

 

6月19日(月)は「青の時代」を。人気が白熱するあまり、人前に出ることが難しくなり、1966年8月をもってライブ活動を休止したビートルズ。数カ月間、4人は姿を消した。しかし、ビートルズは終わったわけではなかった。

 

1967年6月、レコーディング風景を公開した4人の音楽はすさまじい進化を遂げていた。ここから始まる活動後期、彼らは次々と革新的で芸術的な作品を発信していく。その音楽は東西冷戦の厚い壁をも越え、東側の若者たちにも届いていた。1970年にビートルズは解散。しかし、その後も彼らの歌は世界を動かし続けた。その衝撃波はあなたの人生にも届いているかもしれない。

 

番組情報

『映像の世紀バタフライエフェクト』

NHK総合

毎週月曜 午後10時~10時45分

 

「赤の時代」 「のっぽのサリー」が起こした奇跡

2023年6月12日(月)放送

NHKプラス 見逃し配信:2023年6月12日(月)夜~19日(月)夜

 

「青の時代」 そしてルーシーは宇宙を行く

2023年6月19日(月)放送

NHKプラス 見逃し配信:2023年6月19日(月)夜~26日(月)夜

 

(c)NHK

アルコ&ピース酒井健太、鬼越トマホーク坂井良多夫婦が登場!坂井「異常なところを楽しんでほしい」『新婚さんいらっしゃい!』

6月11日(日)放送の『新婚さんいらっしゃい!』(ABCテレビ・テレビ朝日系 午後0時55分~1時25分)に、アルコ&ピース酒井健太夫婦と鬼越トマホーク坂井良多夫婦が登場。コメントが到着した。

『新婚さんいらっしゃい!』(c)ABCテレビ

 

1組目は、人気芸人アルコ&ピースの酒井健太と元静岡放送アナウンサーの矢端名結夫婦。元々ラジオ番組の共演者だった2人が、人生のパートナーへ。相方の平子祐希や周りのスタッフ、リスナーが知らない間に、ラジオ生放送中の机の下で育まれていた愛とは。

 

2組目は、けんか芸でおなじみ鬼越トマホーク・坂井良多と元アイドルの早乙女ゆみの夫婦。早乙女が坂井と金ちゃんというコワモテの2人を従えて登場する。食べられない時代の鬼越トマホークを支えていた早乙女からの警備仕事や、結婚後も強気で夫を一蹴する“鬼嫁トマホーク”っぷりを披露する。

 

アルコ&ピース・坂井、鬼越トマホークのコメントは下記に掲載。

 

アルコ&ピース・酒井健太 コメント

◆『新婚さんいらっしゃい!』のスタジオ収録は、いかがでしたか?

久しぶりの有観客での収録、そして、大阪のお客さん、どうなるかと思いましたが、非常に温かく迎えてくれて楽しい収録でした!

 

◆『新婚さんいらっしゃい!』の印象を教えてください。

ウチの奥さんが東京駅からの道中、そして収録中、そして帰りの新幹線まで楽しそうにしていたのが印象的だった。 収録中の藤井隆さんと井上咲良ちゃんが優しかったです。

 

◆相方の平子さんはご出演について何かおっしゃっていましたか?

まだ何もしゃべっていないです。

 

◆最後に、視聴者の方へ、どんなところに注目して見てほしいですか?

こんな夫婦もいます。赤裸々に語らせていただきました。ぜひご覧ください。

 

鬼越トマホーク・坂井良多 コメント

◆『新婚さんいらっしゃい!』のスタジオ収録は、いかがでしたか?

緊張しないと思ってふざけ倒そうと思ったのですが、いざセットを見たらめちゃくちゃ緊張しました。

 

◆『新婚さんいらっしゃい!』の印象を教えてください。

観覧のお客さまがジジババが多い印象…うそです!すてきなご婦人と紳士がたくさんいる印象です!

 

◆どんなところに注目して見てほしいですか?

普通の夫婦ではないので異常なところを楽しんでほしいです!

 

鬼越トマホーク・金ちゃん コメント

◆スタジオ観覧をして金ちゃんの目に、坂井ご夫妻はどう映りましたか?

本当はもっとクレイジーな夫婦です。ただ『新婚さんいらっしゃい!』でしか見れない一面が出てたと思います!

 

◆どんなところに注目して見てほしいですか?

オープニングでトンパチなことをしようとしてややすべっているところ。そして坂井のキスです。

 

番組情報

『新婚さんいらっしゃい!』

ABCテレビ・テレビ朝日系

2023年6月11日(日)午後0時55分~1時25分

 

司会:藤井隆・井上咲楽

 

(c)ABCテレビ

當真あみ「広瀬すずさんが目の前でずっと私のお芝居に付き合ってくださって、とても感謝しています」映画『水は海に向って流れる』

6月9日(金)より公開される広瀬すずさん主演映画『水は海に向かって流れる』に出演する當真あみさん。役どころは、広瀬さん演じる榊と同じシェアハウスで暮らす同級生の直達(大西利空)に思いを寄せ、榊に対抗心を燃やす高校生の楓役だ。昨今、主人公の声の吹替を担当したアニメ『かがみの孤城』をはじめ、大河ドラマ「どうする家康」(NHK総合ほか)など出演作が相次ぐ業界注目の彼女に、初めての長編実写映画出演となる『水は海に向かって流れる』の思い出を振り返ってもらった。

 

當真あみ●とうま・あみ…2006年11月2日生まれ。沖縄県出身。2020年10月にスカウトされ、2021年7月にCMデビュー。「カルピスウォーター」の14代目CMキャラクターに起用される。主な出演作にドラマ「妻、小学生になる。」「オールドルーキー」「GetReady!」『パパとなっちゃんのお弁当』、アニメ映画「かがみの孤城」(声の出演)など。今後の出演作に映画「忌怪島/きかいじま」(6月16日(金)公開)がある。Instagram

【當真あみさん撮り下ろし写真】

楓を演じるときは、普段の自分とは違うことを意識して、スイッチを入れるように

──今回演じられた楓は、前田哲監督との面接で決まったそうですが、監督とはどのようなお話をされたのですか?

 

當真 おととしの夏、まだ中学3年生だった時に、東京で初めて前田監督とお会いするということで、すごく緊張していました。そのときは、かしこまった話というよりは学校の話など、雑談をしていたのを覚えています。あと、前田監督からは「芯が強そうに見える」と言われたんですが、そこが楓ちゃんと似ていたというのは、後になって知りました。

 

──初めての長編実写映画出演が決まったときの感想は? また、本作が初めての本格的な演技だとのことですが、いかがでしたか?

 

當真 すごく嬉しかったです。それと同じくらい「自分は本当にお芝居ができるんだろうか?」という不安な気持ちがありました。だから、原作マンガをしっかり読みました。あと、撮影が始まる前に、前田監督が大西(利空)くんと一緒に読み合わせしたり、役について考えたり、リハーサルしたりする場を与えてくれたので、そこでも一生懸命頑張りました。

 

──當真さんは、楓がどのような女の子だと思いましたか?

 

當真 私の中では、楓ちゃんは素直で強い女の子だなと思いました。それで自分の気持ちに真っすぐなので、榊さん(広瀬すず)や直達くん(大西利空)にちゃんと伝えられるし、すぐに行動に移せる。どちらかと言えば、私はアニメ『かがみの孤城』で演じたこころちゃんに近くて、ちょっと内気な性格なので、うらやましいです。演じるときも、普段の自分とは違うことを意識して、スイッチを入れるようにしました。

 

よく見ていた俳優さんたちが目の前にいるということで、ずっと緊張していました

──楓は陸上部部員という設定で、當真さんはドラマ「オールドルーキー」ではフェンシング選手を演じられました。運動は得意ですか?

 

當真 運動はすごく得意なわけではないですが、苦手な方でもないです。楓ちゃんは陸上部の設定なので、フォームや走り方を習って練習しました。ただ、本番では走るのに集中しすぎてしまって……。ちゃんとできていたかどうか、完成した映画を観るまで不安でした。

 

──撮影現場の印象はいかがでしたか?

 

當真 初めて本格的な演技ということ以外にも、よくTVや映画で見ていた俳優さんたちが目の前にいるということで、ずっと緊張していました。そのため、休憩時間は皆さんのお話を聞いていることが多かったです。雑談や日常の会話をされていて、とても和やかな雰囲気でした。私は大西くんと同じシーンが多いですし、同い年なので、お互いの学校の話など、リラックスして、一番多く話したと思います。

 

──広瀬さんや高良健吾さんらが集うシェアハウスでのエピソードを教えてください。

 

當真 映画の中で榊さんが作ってくれる手料理を、私は食べられなかったんです。あとで「おいしかった」というお話を聞いたので、私も近くで見たかったし、ポテトサラダとか食べたかったです(笑)。あと、自分の出番がない長めの空き時間には、シェアハウスの二階で、映画に出てくる猫のムーちゃんと一緒に、ねこじゃらしで遊んでいました。普段ペットを飼っていないので、とても楽しかったです。

 

素直に気持ちをぶつけるシーンは難しかった

──大変だったシーンを教えてください。

 

當真 素直に気持ちをぶつけるシーンは難しかったです。「とにかく、やりきらなきゃ!」とう気持ちもありましたし、特に榊さんとのシーンは何回も何回もテイクを重ねました。榊さんと楓ちゃんの設定上、私の方から広瀬さんにぶつかりにいかないといけないので、緊張と怖さ、もどかしさでいっぱいでした。でも、前田監督も広瀬さんも、目の前でずっと私のお芝居に付き合ってくださって、とても感謝しています。

 

──改めて、當真さんにとって、どのような現場だったと思いますか?

 

當真 スタッフさんもキャストさんも気軽に声をかけてくださったり、場を和ませてくれたり、温かくて和気あいあいとした現場だったと思います。そのおかげで、撮影後半にいくにつれて、リラックスして演技できました。私は楓ちゃんと性格が逆なので、今までやったことのない経験ができましたし、普段の生活の中でも「しっかりしないと!」と意識してみたり、いろいろと勉強なりました。

 

その役を通してでしか経験できないこと、その役をやるからこそできることに気づけて楽しい

──本作後に撮影された『忌怪島/きかいじま』も間もなく公開されます。

 

當真 『水は海に向かって流れる』の後に、ドラマの現場も経験して『忌怪島』の現場に入ったので、少しは緊張が解けているような気がしました。ホラー映画なので、ほかの作品と雰囲気がぜんぜん違いますし、私の中では「叫ぶ」イメージがあったので、ほかのホラー作品を観て、女優さんの叫ぶ表情とかタイミングを研究しました。

 

──現在、亀姫役で大河ドラマ「どうする家康」に出演されるなど、多忙な日々を送られていると思います。周囲の反応・反響はいかがですか?

 

當真 毎日が大変とか忙しいというよりは、自分にはない要素を持った役を演じるときの難しさに気づかされています。でも、その役を通してでしか経験できないこと、その役をやるからこそできることに気づけて楽しいです。家族や友だちから頻繁に連絡が来ることで、「みんな見てくれているんだなぁ」って実感しています。あとは、たまにSNSで自分のアカウントに来るメッセージとか読むことで、「嬉しいなぁ」と思っています。

 

──今後の目標や展望について教えてください。

 

當真 今、活躍されている俳優さんの多くが経験されている学園ドラマに出演したいです。あとは、高校を卒業してからになると思いますが、将来的に例えば『ハケンアニメ』のような、いろんなお仕事をしている役に憧れがあります。

 

──現場に必ず持っていくモノやアイテムを教えてください。

 

當真 あまり意識していないのですが、大きいバッグとは別に、お仕事のときは台本とお水だけを入れるためのトートバックを持っていきます。今使っているのは、『忌怪島』の撮影で奄美大島に行ったとき、お休みの日に自分で泥染めをして作ったものです。あと、お仕事以外でもなんですが、モバイルバッテリーはないと安心できないみたいで、ときどき大きなカバンの方に2つ入っていることもあるんです(笑)。

 

 

(C)2023 映画「水は海に向かって流れる」製作委員会(C)田島列島/講談社

水は海に向かって流れる

6月9日(金)よりTOHOシネマズ 日比谷ほか全国ロードショー

【映画「水は海に向って流れる」よりシーン写真】

(STAFF&CAST)
監督:前田 哲
原作:田島列島「水は海に向かって流れる」(講談社「少年マガジン KCDX」刊)
脚本:大島里美
主題歌:スピッツ「ときめきPart1」(Polydor Records)
出演:広瀬すず
大西利空、高良健吾、戸塚純貴、當真あみ/勝村政信
北村有起哉、坂井真紀、生瀬勝久

(STORY)
通学のため、叔父・茂道(高良)の家に居候することになった高校生の直達(大西)。だが、どしゃぶりの雨の中、最寄りの駅に迎えにきたのは見知らぬ大人の女性、榊 (広瀬)だった。案内されたのはまさかのシェアハウス。いつも不機嫌そうにしているが、気まぐれにおいしいご飯を振る舞う26 歳の OL ・榊をはじめ、脱サラしたマンガ家の茂道(通称:ニゲミチ先生)、女装の占い師・泉谷(戸塚)、海外を放浪する大学教授・成瀬(生瀬)と、いずれも曲者揃い、さらには、拾った猫ミスタームーンライト(愛称:ムー)をきっかけにシェアハウスを訪れるようになった直達の同級生で泉谷の妹・楓(當真)も混ざり、想定外の共同生活が始まっていく。そして、日々を淡々と過ごす榊に淡い想いを抱き始める直達だったが、「恋愛はしない」と宣言する彼女との間には、過去に思いも寄らぬ因縁が……。榊が恋愛を止めてしまった《本当の理由》とは……?

(C)2023 映画「水は海に向かって流れる」製作委員会(C)田島列島/講談社

 

撮影/映美 取材・文/くれい響

當真あみ「広瀬すずさんが目の前でずっと私のお芝居に付き合ってくださって、とても感謝しています」映画『水は海に向って流れる』

6月9日(金)より公開される広瀬すずさん主演映画『水は海に向かって流れる』に出演する當真あみさん。役どころは、広瀬さん演じる榊と同じシェアハウスで暮らす同級生の直達(大西利空)に思いを寄せ、榊に対抗心を燃やす高校生の楓役だ。昨今、主人公の声の吹替を担当したアニメ『かがみの孤城』をはじめ、大河ドラマ「どうする家康」(NHK総合ほか)など出演作が相次ぐ業界注目の彼女に、初めての長編実写映画出演となる『水は海に向かって流れる』の思い出を振り返ってもらった。

 

當真あみ●とうま・あみ…2006年11月2日生まれ。沖縄県出身。2020年10月にスカウトされ、2021年7月にCMデビュー。「カルピスウォーター」の14代目CMキャラクターに起用される。主な出演作にドラマ「妻、小学生になる。」「オールドルーキー」「GetReady!」『パパとなっちゃんのお弁当』、アニメ映画「かがみの孤城」(声の出演)など。今後の出演作に映画「忌怪島/きかいじま」(6月16日(金)公開)がある。Instagram

【當真あみさん撮り下ろし写真】

楓を演じるときは、普段の自分とは違うことを意識して、スイッチを入れるように

──今回演じられた楓は、前田哲監督との面接で決まったそうですが、監督とはどのようなお話をされたのですか?

 

當真 おととしの夏、まだ中学3年生だった時に、東京で初めて前田監督とお会いするということで、すごく緊張していました。そのときは、かしこまった話というよりは学校の話など、雑談をしていたのを覚えています。あと、前田監督からは「芯が強そうに見える」と言われたんですが、そこが楓ちゃんと似ていたというのは、後になって知りました。

 

──初めての長編実写映画出演が決まったときの感想は? また、本作が初めての本格的な演技だとのことですが、いかがでしたか?

 

當真 すごく嬉しかったです。それと同じくらい「自分は本当にお芝居ができるんだろうか?」という不安な気持ちがありました。だから、原作マンガをしっかり読みました。あと、撮影が始まる前に、前田監督が大西(利空)くんと一緒に読み合わせしたり、役について考えたり、リハーサルしたりする場を与えてくれたので、そこでも一生懸命頑張りました。

 

──當真さんは、楓がどのような女の子だと思いましたか?

 

當真 私の中では、楓ちゃんは素直で強い女の子だなと思いました。それで自分の気持ちに真っすぐなので、榊さん(広瀬すず)や直達くん(大西利空)にちゃんと伝えられるし、すぐに行動に移せる。どちらかと言えば、私はアニメ『かがみの孤城』で演じたこころちゃんに近くて、ちょっと内気な性格なので、うらやましいです。演じるときも、普段の自分とは違うことを意識して、スイッチを入れるようにしました。

 

よく見ていた俳優さんたちが目の前にいるということで、ずっと緊張していました

──楓は陸上部部員という設定で、當真さんはドラマ「オールドルーキー」ではフェンシング選手を演じられました。運動は得意ですか?

 

當真 運動はすごく得意なわけではないですが、苦手な方でもないです。楓ちゃんは陸上部の設定なので、フォームや走り方を習って練習しました。ただ、本番では走るのに集中しすぎてしまって……。ちゃんとできていたかどうか、完成した映画を観るまで不安でした。

 

──撮影現場の印象はいかがでしたか?

 

當真 初めて本格的な演技ということ以外にも、よくTVや映画で見ていた俳優さんたちが目の前にいるということで、ずっと緊張していました。そのため、休憩時間は皆さんのお話を聞いていることが多かったです。雑談や日常の会話をされていて、とても和やかな雰囲気でした。私は大西くんと同じシーンが多いですし、同い年なので、お互いの学校の話など、リラックスして、一番多く話したと思います。

 

──広瀬さんや高良健吾さんらが集うシェアハウスでのエピソードを教えてください。

 

當真 映画の中で榊さんが作ってくれる手料理を、私は食べられなかったんです。あとで「おいしかった」というお話を聞いたので、私も近くで見たかったし、ポテトサラダとか食べたかったです(笑)。あと、自分の出番がない長めの空き時間には、シェアハウスの二階で、映画に出てくる猫のムーちゃんと一緒に、ねこじゃらしで遊んでいました。普段ペットを飼っていないので、とても楽しかったです。

 

素直に気持ちをぶつけるシーンは難しかった

──大変だったシーンを教えてください。

 

當真 素直に気持ちをぶつけるシーンは難しかったです。「とにかく、やりきらなきゃ!」とう気持ちもありましたし、特に榊さんとのシーンは何回も何回もテイクを重ねました。榊さんと楓ちゃんの設定上、私の方から広瀬さんにぶつかりにいかないといけないので、緊張と怖さ、もどかしさでいっぱいでした。でも、前田監督も広瀬さんも、目の前でずっと私のお芝居に付き合ってくださって、とても感謝しています。

 

──改めて、當真さんにとって、どのような現場だったと思いますか?

 

當真 スタッフさんもキャストさんも気軽に声をかけてくださったり、場を和ませてくれたり、温かくて和気あいあいとした現場だったと思います。そのおかげで、撮影後半にいくにつれて、リラックスして演技できました。私は楓ちゃんと性格が逆なので、今までやったことのない経験ができましたし、普段の生活の中でも「しっかりしないと!」と意識してみたり、いろいろと勉強なりました。

 

その役を通してでしか経験できないこと、その役をやるからこそできることに気づけて楽しい

──本作後に撮影された『忌怪島/きかいじま』も間もなく公開されます。

 

當真 『水は海に向かって流れる』の後に、ドラマの現場も経験して『忌怪島』の現場に入ったので、少しは緊張が解けているような気がしました。ホラー映画なので、ほかの作品と雰囲気がぜんぜん違いますし、私の中では「叫ぶ」イメージがあったので、ほかのホラー作品を観て、女優さんの叫ぶ表情とかタイミングを研究しました。

 

──現在、亀姫役で大河ドラマ「どうする家康」に出演されるなど、多忙な日々を送られていると思います。周囲の反応・反響はいかがですか?

 

當真 毎日が大変とか忙しいというよりは、自分にはない要素を持った役を演じるときの難しさに気づかされています。でも、その役を通してでしか経験できないこと、その役をやるからこそできることに気づけて楽しいです。家族や友だちから頻繁に連絡が来ることで、「みんな見てくれているんだなぁ」って実感しています。あとは、たまにSNSで自分のアカウントに来るメッセージとか読むことで、「嬉しいなぁ」と思っています。

 

──今後の目標や展望について教えてください。

 

當真 今、活躍されている俳優さんの多くが経験されている学園ドラマに出演したいです。あとは、高校を卒業してからになると思いますが、将来的に例えば『ハケンアニメ』のような、いろんなお仕事をしている役に憧れがあります。

 

──現場に必ず持っていくモノやアイテムを教えてください。

 

當真 あまり意識していないのですが、大きいバッグとは別に、お仕事のときは台本とお水だけを入れるためのトートバックを持っていきます。今使っているのは、『忌怪島』の撮影で奄美大島に行ったとき、お休みの日に自分で泥染めをして作ったものです。あと、お仕事以外でもなんですが、モバイルバッテリーはないと安心できないみたいで、ときどき大きなカバンの方に2つ入っていることもあるんです(笑)。

 

 

(C)2023 映画「水は海に向かって流れる」製作委員会(C)田島列島/講談社

水は海に向かって流れる

6月9日(金)よりTOHOシネマズ 日比谷ほか全国ロードショー

【映画「水は海に向って流れる」よりシーン写真】

(STAFF&CAST)
監督:前田 哲
原作:田島列島「水は海に向かって流れる」(講談社「少年マガジン KCDX」刊)
脚本:大島里美
主題歌:スピッツ「ときめきPart1」(Polydor Records)
出演:広瀬すず
大西利空、高良健吾、戸塚純貴、當真あみ/勝村政信
北村有起哉、坂井真紀、生瀬勝久

(STORY)
通学のため、叔父・茂道(高良)の家に居候することになった高校生の直達(大西)。だが、どしゃぶりの雨の中、最寄りの駅に迎えにきたのは見知らぬ大人の女性、榊 (広瀬)だった。案内されたのはまさかのシェアハウス。いつも不機嫌そうにしているが、気まぐれにおいしいご飯を振る舞う26 歳の OL ・榊をはじめ、脱サラしたマンガ家の茂道(通称:ニゲミチ先生)、女装の占い師・泉谷(戸塚)、海外を放浪する大学教授・成瀬(生瀬)と、いずれも曲者揃い、さらには、拾った猫ミスタームーンライト(愛称:ムー)をきっかけにシェアハウスを訪れるようになった直達の同級生で泉谷の妹・楓(當真)も混ざり、想定外の共同生活が始まっていく。そして、日々を淡々と過ごす榊に淡い想いを抱き始める直達だったが、「恋愛はしない」と宣言する彼女との間には、過去に思いも寄らぬ因縁が……。榊が恋愛を止めてしまった《本当の理由》とは……?

(C)2023 映画「水は海に向かって流れる」製作委員会(C)田島列島/講談社

 

撮影/映美 取材・文/くれい響

とろサーモン村田の父が料理人・陳建民の五番弟子だったことが判明し…『脇役食材のバズレシピ』

『脇役食材のバズレシピ』(ABCテレビ※関西ローカル 午後4時~4時30分)が、6月10日(土)に放送される。

 

チュートリアル福田充徳、とろサーモン村田秀亮、ダイアン津田篤宏、こがけんの「芸人シェフ4」が、地味な脇役食材を華やかなバズレシピに変えていく料理番組『脇役食材のバズレシピ』。今回はキノコ界の名脇役「エリンギ」を使ったオリジナルバズレシピで対決する。

 

現在研究生に降格中のこがけんによれば、「エリンギを日本に広めたのはサザンオールスターズの桑田佳祐」と言われており、桑田がある音楽番組で「エリンギが好き」と発言したことから認知度が急上昇していったという。

『脇役食材のバズレシピ』(c)ABCテレビ

 

先月不在だった“男キャンプ飯”村田シェフは「15分で本格中華 なんちゃってホタテのエビチリ」を。いつものホットサンドメーカーではなく、キャンプでも使っているというマイ中華鍋を持参した村田は、エリンギをホタテの食感に似せるため、まず厚さ2㎝にカットし、表面に格子状の隠し包丁を入れていく。

 

すると、この隠し包丁の入れ方が福田シェフとかぶっていることが発覚。互いにこれは親父譲りと主張し合う中、村田は自分の父親は中華料理のコックで、日本に四川料理を広めた陳建民の店「四川飯店」で働いていたと告白。元板前のこがけんは「ええ! すごい!」と声をあげ、津田も「エビチリ作った人や!」と反応する。

 

陳建民といえば、料理の鉄人・陳建一の父親であり、日本人向けのエビのチリソース、担々麺、回鍋肉などを考案した四川料理の父。村田の父はその陳建民の五番弟子だったという。チリソースを作りながら「エビチリにケチャップを入れるのを考えたのも陳建民さんらしい」と話す村田。しかし、こがけんの“ある発言”が村田を怒らせ、津田まで村田の父をいじり始める。

『脇役食材のバズレシピ』(c)ABCテレビ

 

現在2位の“スピードクックスター”福田シェフが作るのは「15分で本格イタリアン なんちゃってアワビのフェットチーネ」。エリンギをアワビに見立て、クリームソースで仕上げていくが、さらにアワビ感を出すためのバズポイントがあるという。

 

現在1位の“リアルクッキングパパ”津田シェフが作るのは、「二刀流の次は三刀流!天ぷら三っ津田」。エリンギが、かき揚げ、磯辺揚げ、柿ピー揚げという3種の天ぷらで味わえるレシピで、3種類の食感が楽しめるようにエリンギの切り方も変えていく。津田は、クッキングシートを使ったかき揚げの簡単なあげ方も披露。具が広がらないため難しいかき揚げも失敗知らずになるという、その方法とは。

 

三者三様の持ち味が出た芸人シェフのエリンギレシピ。すべてを試食した研究生・こがけんが最もおいしいと感じたレシピはどれなのか。番組で生まれる脇役食材のバズレシピは、料理動画メディア「Tasty Japan」のインスタとTwitterにアップ。毎月総再生回数を競い、最下位となった芸人シェフは翌月研究生に降格していく。

 

番組情報

『脇役食材のバズレシピ』
ABCテレビ ※関西ローカル
2023年6月10日(土)午後4時~4時30分

※TVerにて見逃し配信あり

 

(c)ABCテレビ

とろサーモン村田の父が料理人・陳建民の五番弟子だったことが判明し…『脇役食材のバズレシピ』

『脇役食材のバズレシピ』(ABCテレビ※関西ローカル 午後4時~4時30分)が、6月10日(土)に放送される。

 

チュートリアル福田充徳、とろサーモン村田秀亮、ダイアン津田篤宏、こがけんの「芸人シェフ4」が、地味な脇役食材を華やかなバズレシピに変えていく料理番組『脇役食材のバズレシピ』。今回はキノコ界の名脇役「エリンギ」を使ったオリジナルバズレシピで対決する。

 

現在研究生に降格中のこがけんによれば、「エリンギを日本に広めたのはサザンオールスターズの桑田佳祐」と言われており、桑田がある音楽番組で「エリンギが好き」と発言したことから認知度が急上昇していったという。

『脇役食材のバズレシピ』(c)ABCテレビ

 

先月不在だった“男キャンプ飯”村田シェフは「15分で本格中華 なんちゃってホタテのエビチリ」を。いつものホットサンドメーカーではなく、キャンプでも使っているというマイ中華鍋を持参した村田は、エリンギをホタテの食感に似せるため、まず厚さ2㎝にカットし、表面に格子状の隠し包丁を入れていく。

 

すると、この隠し包丁の入れ方が福田シェフとかぶっていることが発覚。互いにこれは親父譲りと主張し合う中、村田は自分の父親は中華料理のコックで、日本に四川料理を広めた陳建民の店「四川飯店」で働いていたと告白。元板前のこがけんは「ええ! すごい!」と声をあげ、津田も「エビチリ作った人や!」と反応する。

 

陳建民といえば、料理の鉄人・陳建一の父親であり、日本人向けのエビのチリソース、担々麺、回鍋肉などを考案した四川料理の父。村田の父はその陳建民の五番弟子だったという。チリソースを作りながら「エビチリにケチャップを入れるのを考えたのも陳建民さんらしい」と話す村田。しかし、こがけんの“ある発言”が村田を怒らせ、津田まで村田の父をいじり始める。

『脇役食材のバズレシピ』(c)ABCテレビ

 

現在2位の“スピードクックスター”福田シェフが作るのは「15分で本格イタリアン なんちゃってアワビのフェットチーネ」。エリンギをアワビに見立て、クリームソースで仕上げていくが、さらにアワビ感を出すためのバズポイントがあるという。

 

現在1位の“リアルクッキングパパ”津田シェフが作るのは、「二刀流の次は三刀流!天ぷら三っ津田」。エリンギが、かき揚げ、磯辺揚げ、柿ピー揚げという3種の天ぷらで味わえるレシピで、3種類の食感が楽しめるようにエリンギの切り方も変えていく。津田は、クッキングシートを使ったかき揚げの簡単なあげ方も披露。具が広がらないため難しいかき揚げも失敗知らずになるという、その方法とは。

 

三者三様の持ち味が出た芸人シェフのエリンギレシピ。すべてを試食した研究生・こがけんが最もおいしいと感じたレシピはどれなのか。番組で生まれる脇役食材のバズレシピは、料理動画メディア「Tasty Japan」のインスタとTwitterにアップ。毎月総再生回数を競い、最下位となった芸人シェフは翌月研究生に降格していく。

 

番組情報

『脇役食材のバズレシピ』
ABCテレビ ※関西ローカル
2023年6月10日(土)午後4時~4時30分

※TVerにて見逃し配信あり

 

(c)ABCテレビ

工藤遥「こんなに“会話ができる脚本”に出会えてすごくうれしい」『テイオーの長い休日』第2話ゲスト

船越英一郎が主演を務めるドラマ『テイオーの長い休日』(東海テレビ/フジテレビ系 毎週土曜 午後11時40分~深夜0時35分)の第2話(6月10日(土)放送)ゲストの工藤遥よりコメントが到着した。

 

船越英一郎が “仕事がなくなった2サスの帝王”を演じ、話題を呼んでいる異色のドラマ『テイオーの長い休日』。第1話では偏屈で傲慢で傍若無人、でも仕事がなくて崖っぷちな主人公・熱護大五郎(船越)が、熱護のマネージメントをすることになった元敏腕マネージャー・吉田ゆかり(戸田菜穂)が抱える問題に気付き、熱護なりのやり方でその悩みを解決する姿が描かれた。

 

普段は“コミュ障”で本心をしゃべれないものの、なぜか役に入り込めば“良いこと”が言える熱護。船越自身が主演していた『火災調査官・紅蓮次郎』をほうふつとさせる「火災調査官・遠藤萌」に扮し、「真実は必ず灰の中にあります!」と見事に謎を解き明かした。今までのドラマにはない奇想天外な展開に、SNSでは「面白すぎる!」「よくOKだしたな」「船越さんをうまく使っている感がすごくある」などの声が寄せられた。さらには「熱護大五郎の語る言葉は、悲しいくらい古臭いけど、心に響くものばかり」とのコメントも。

 

こうした反響が寄せられる理由の1つは、コメディにもかかわらずリアルなドラマ業界を描いた骨太な台本にある。制作陣によると、これまでの制作過程で自分たちが受けた傷や痛み、後悔をリアルに描き切ることにも挑戦しているという。今回は、6月10日放送の第2話で熱護に振り回される新人脚本家・柏木美遊役でゲスト出演する工藤遥に、自身のリアルを聞いた。

『テイオーの長い休日』(c)東海テレビ

 

本作で新人脚本家役に起用されたことを知り、工藤はある因縁のようなものを感じたと打ち明ける。「私が初めて舞台に立ったのは小学5年生くらいだったんです。その初舞台の脚本家さんが、約7年後…私が高校生になった頃、再会した時に、長文のお手紙をくださったんです。私たちのステージの千秋楽のときで、そこに書いてあったのは、『私は工藤さんが主演する映像作品を書きたい!』という内容でした」。

 

工藤はその手紙を見た瞬間に、「今、このタイミングだな」と感じたという。「アイドルを卒業して役者になりたい、という気持ちはすでにあったので、そのお手紙に、思いっきり背中を押していただきました。お手紙を読んでから間もなく、役者への転向を決めました」と明かす。まさに人生の大きなターニングポイントだ。

 

「同じドラマ業界でも、ADさんとか、新人マネージャーの方とかでなく、ピンポイントで『脚本家』役だったということが、今回の作品との“ご縁”だとしか思えない状態です。しかも、私の契機となってくれたその方は、女性の脚本家の方で、見事に重なっています。本当に不思議な気持ちです。その女性脚本家の方のおかげで、いま自分がここにいられる気がしますね」と振り返る。

 

続けて「私が演じさせていただく役は、新人の脚本家です。新人という立場もあり、芸能界においてはまだ根強い『年齢の若さの壁』などのおかげで、自分の書きたいものをなかなか書かせてもらえず、くすぶってしまっている、なかば諦めてしまっている女性なんです」と役柄について分析。

 

「この役の設定やせりふも、実際の脚本家さんが書いているわけですが、そこには、よりいっそう、脚本家の方の『リアルな心の声』が聞こえるような印象を感じました。そういうせりふが多かったり、そのものずばりな状況、シチュエーションが多かったりして…。私たち役者は、脚本家さんと直接お会いしてお話しする機会はあまりなくて、“台本に書かれた文字だけ”を通じて、まるでラブレターを読むような気持ちで、その思いを推し量る感じなんですけど、こんなに“会話ができる脚本”に出会えたことは、すごくうれしく思いました。今までの台本とは印象が違いましたね」と。

 

「これまでも、俳優をテーマにした作品はあったと思いますが、今回は俳優の枠を飛び越えて『ドラマ制作の裏側』をさらけ出していて、ここまで見せてしまっていいのかなと思うくらいに見せている作品だなと思っています。そんな作品で、シリーズが始まってすぐの回のゲストに出させていただけることはとても光栄ですしベテランテレビ業界人を相手に、新人脚本家が必死に『自分の守り抜きたいものを守っていく』という姿は、同世代の方や、そうした時期を経験した方々も含めて、皆さんに刺さるのではないかと思っています」とコメントを寄せた。

『テイオーの長い休日』(c)東海テレビ

 

工藤が演じる美遊は若さゆえにプロデューサーの言うがままに脚本を直し、心も折れ、自分を見失っている状態。工藤も「もちろん挫折の経験は、あります! 役者になって、作品にも出させていただいて、少しずつ気にかけてくださる方や、仕事に呼んでいただけることも出てきたという時に、すごくぜいたくな悩みかもしれないですが、単純に『お芝居ができる』というだけじゃなくて、そこから先の『何か』が無いとダメだというプレッシャーのようなものを感じてしまって…」といい、「記憶に残っていく役者にならないといけない。でも、そのために何をしていいのかもわからなかったし、お仕事をいただけることはとてもありがたいことなのですが、自分の中でなかなかすっきりハマってこない…みたいことがあって、『お芝居を楽しめない』と思ってしまう時期がありました。今回演じる美遊のせりふにもあるのですが、『本当にポキっという音が聞こえるかのように』心が一回折れてしまったんです」と自身の経験を告白。

 

「でも、その後の作品で出会った監督や、お芝居に携わっている方のお陰で『あ、もう一回がんばろう!』『自分はお芝居が好きなんだ』とあらためて実感できたんです。一番印象的だったのは、その時期に出会った監督から、ドラマや映画での(前のシーンとの)つながりなど、細かいことは全部無視して、『自分の感情だけを優先して、演じてください』とアドバイスいただいたことです。『あとは、僕が責任を持ちます』と、言い切ってくださってびっくりしました。そこまで言ってくださるなら、私は、おんぶに抱っこのつもりで、その瞬間瞬間に感じたことだけを出していきます!と思えました。いろいろな細かいところや、技術的なところにばかり気を使って、思考が固まってしまっていたから、その瞬間に感じた心情・感情を大事にできていなかったのだと思い出させてもらえたんです。今回、美遊を“救って”くれるのが熱護さんなのですが、それは同じ業界で事情をよく知っていて、“その瞬間”を共有している人だからこそ、響く言葉ってあるんだと思います」と語った。

 

そんな工藤に、今一番の夢を聞いてみると、「女優への道に進ませてくれた脚本家さんと再会することです」との返答が。「その脚本家の方は、その当時はアニメの脚本の仕事が多く、『自分は実写ドラマの方にも進みたい』とおっしゃっていました。今はその夢を実現されているのですが、まだお会いできていなくて。『いつか私の主演作品を書きたい』と言ってくださったのは、いわば、お互いに次のステップへ進もうね、という意味合いだったように思えます。時間が経った今、再会が果たせたら、私、泣くと思います(笑)。今回のこの柏木美遊役も、私がそんな気持ちを抱きながら演じていると思って見ていただけると幸いです」とアピールした。

 

第2話(6月10日放送)あらすじ

元2サスの帝王・熱護大五郎(船越英一郎)のマネージメントをすることになった吉田ゆかり(戸田菜穂)。なぜか熱護の家で3人の子供たちも含めた奇妙な同居生活を強いられることに。そんな中、ゆかりは7年前まで担当していた人気俳優・伊集院大樹(白石隼也)の伝手で、超人気刑事ドラマのゲスト主役の話を持ってくる。しかし、熱護は「この本は欠陥品だ」と却下。自ら脚本家の柏木美遊(工藤遥)に会いに行くと言い出す。熱護を何とかなだめ美遊に会いに行ったゆかり。そこにはプロデューサーに言われるがまま台本を直す美遊の姿があって…。
「仕事をもらうためには仕方がないんです」夢を抱けない新人脚本家に熱護が言う言葉は…。

 

番組情報

『テイオーの長い休日』
東海テレビ/フジテレビ系
毎週土曜 午後11時40分~深夜0時35分
※『FNS27時間テレビ』のため7月22日(土)は休止

出演:船越英一郎、戸田菜穂、今井悠貴、宮下結衣、石原颯也、平野絢規/白石隼也、久保田磨希、前川泰之、木場勝己
企画:市野直親(東海テレビ)
脚本:入江信吾、川﨑いづみ、諸橋隼人
音楽:仲西匡(カレント)
主題歌:「素顔」上野大樹(cutting edge)
OPテーマ:「Bumpy」Beverly(avex trax)
ナレーション:大和田伸也
演出:吉川鮎太(ホリプロ)、白川士
企画:市野直親(東海テレビ)
プロデューサー:松本圭右(東海テレビ)、井上竜太(ホリプロ)
制作協力:キャンター
制作:東海テレビ、ホリプロ

 

WEB

HP:https://www.tokai-tv.com/teio/
Twitter:@tokaitv_dodra
Instagram:dodra_tokaitv/
TikTok: dodra_tokaitv

 

(c)東海テレビ

『千鳥のクセスゴ!』が『めざましテレビ』とコラボ 井上清華アナが制服姿で土佐兄弟と“高校生あるある”ネタに挑戦

6月11日(日)放送の『千鳥のクセスゴ!2時間SP』(フジテレビ系 午後7時~9時)は、『めざましテレビ』との豪華コラボを送る。

 

今輝く人気芸人たちが普段披露しているネタとはひと味違う“クセがスゴいネタ”を披露する『千鳥のクセスゴ!』。6月11日(日)の放送では、スタジオゲストに三宅正治アナ、生田竜聖アナ、林佑香、斉藤慎二(ジャングルポケット)が登場。今年の4月から30年目に突入した『めざましテレビ』と夢のコラボレーションが実現する。

 

従来通り、今話題の人気芸人のクセがスゴいネタをたっぷり公開していくのはもちろん、芸人以外の大物芸能人が登場するなど、この番組でしか見ることができない豪華コラボレーションがめじろ押し。今回は、めざましファミリーが人気芸人たちとコラボネタに挑戦する。

『千鳥のクセスゴ!2時間SP』左から)井上清華(フジテレビアナウンサー)、有輝(土佐兄弟)(c)フジテレビ

 

生田アナは、RG(レイザーラモン)&かみちぃ(ジェラードン)とBTSの「Dynamite」のダンスと“あるある”ネタに挑む。井上清華アナは制服姿で登場し、土佐兄弟と“高校生あるある”ネタにチャレンジ。「清楚な女子の意外な一面」や「清楚な女子の見ちゃいけないものを見た瞬間」を披露する。

 

軽部アナはトレンディエンジェルとコラボ。セニョール斎藤との共演を果たした大ベテランの軽部アナがまさかのネタで意外な姿を披露し、スタジオは大爆笑。藤井弘輝アナは、Mr.シャチホコ&みはるとチェッカーズの名曲を80年代の大御所歌手たちと歌い上げる。そして、『めざましテレビ』のオールキャストとCOWCOWが定番ネタに挑戦する。

『千鳥のクセスゴ!2時間SP』軽部真一(フジテレビアナウンサー)、トレンディエンジェル (c)フジテレビ

 

西山喜久恵アナ、鈴木唯アナ、藤本万梨乃アナ、渡邊渚アナは友近とコラボネタを披露するほか、三宅アナが書いた雰囲気ことわざを秋山竜次(ロバート)演じる“クセスゴ”な先生が添削する貴重なネタも公開。普段はなかなか見ることのできないアナウンサーたちの顔が明らかになる。

 

さらに、特別企画として「クセスゴチューン!ジャッジ企画!」も。“クセスゴ”ものまね四名人が今本当にコラボしたいものまねニューカマー8人をジャッジし、即興コラボネタを披露する。大人気の「クセスゴ歌謡祭」では、大村朋宏・晴空親子、斎藤司(トレンディエンジェル)&高木ひとみ○(ぽんぽこ)、畠中悠(オズワルド)のほか、“歌うまキッズ”の加藤礼愛が久保田かずのぶ(とろサーモン)とコラボ。そして、『THE SECOND』の初代王者・ギャロップも音ネタで緊急参戦する。

 

また、6月9日(金)放送の『めざましテレビ』と、6月10日(土)放送の『めざましどようび』内で『千鳥のクセスゴ!』とコラボした様子をひと足先に紹介する(放送内容が変更になる可能性あり)。

 

番組情報

『千鳥のクセスゴ!2時間SP』
フジテレビ系
2023年6月11日(日)午後7時~9時

MC:千鳥(大悟、ノブ)

ゲスト:生田竜聖(フジテレビアナウンサー)、斉藤慎二(ジャングルポケット)、林佑香、三宅正治(フジテレビアナウンサー)(五十音順)

出演者:RG(レイザーラモン)×かみちぃ(ジェラードン)×生田竜聖(フジテレビアナウンサー)、秋山竜次(ロバート)×三宅正治(フジテレビアナウンサー)、大村朋宏(トータルテンボス)&晴空(はるく/大村の息子)、COWCOW×『めざましテレビ』オールキャスト、加藤礼愛&久保田かずのぶ(とろサーモン)、ギャロップ、斎藤 司(トレンディエンジェル)&高木ひとみ○(ぽんぽこ)、ザ・タッチ、テツandトモ、土佐兄弟×井上清華(フジテレビアナウンサー)、友近×西山喜久恵(フジテレビアナウンサー)×鈴木 唯(フジテレビアナウンサー)×藤本万梨乃(フジテレビアナウンサー)×渡邊 渚(フジテレビアナウンサー)、トレンディエンジェル×軽部真一(フジテレビアナウンサー)、畠中 悠(オズワルド)、林田茶愛美、ふかわりょう、豆鉄砲、Mr.シャチホコ×みはる×藤井弘輝(フジテレビアナウンサー)、やさしいズ、レギュラー 他(五十音順)

「クセスゴチューン!ジャッジ企画」出演者:原口あきまさ、ホリ、ミラクルひかる、山本高広
今井らいぱち、小出真保、誠子(尼神インター)、たむたむ、T-ALEX、No.ナオト、MAB、モリタク!(五十音順)

公式HP:https://www.fujitv.co.jp/kusesugo/
公式Twitter:@kusesugogp
公式Instagram:@kusesugogp
公式TikTok:@kusesugogp_

 

(c)フジテレビ

パンサー尾形、とにかく明るい安村らが“自ら考案”した過酷ロケに挑戦!MCバカリズム「かなり勇気をもらいました!」『特殊な訓練受けてますので!』

6月8日(木)・15日(木)の2週にわたってモクバラナイト枠では、『良い子はマネしないでねバラエティ 特殊な訓練受けてますので!』(TBSほか 午後11時56分~深夜0時55分※一部地域を除く)を放送。MCのバカリズム、スタジオゲストの田中卓志(アンガールズ)と王林よりコメントが到着した。

『良い子はマネしないでねバラエティ 特殊な訓練受けてますので!』(c)TBS

 

本番組は、視聴者に「とにかく笑ってほしい!」「勇気を与えたい!」そのためだけに芸人たちが自ら過酷なロケを考案し、体を張りまくる“芸人魂”炸裂のヒューマンロケバラエティ。“笑い”のためだけに愚直に頑張る芸人たちの姿を届ける。

 

MCはバカリズム。スタジオゲスト・田中卓志(アンガールズ)と王林と共に「○○な男」をテーマに芸人たちが自ら考えた過酷なチャレンジを見守る。

 

パンサー・尾形貴弘は「坂の下で激辛グルメを食べて 坂の上の水を飲みに走る男」に挑戦。辛い物が苦手な尾形だが、無事走り切ることが出来るのか。

 

ネルソンズ・和田まんじゅうは「20枚の瓦を山のテッペンまで運び 一撃で全部割る男」に挑戦。当初の目標からどんどんズレていくロケに、バカリズムも困惑する。

 

このほかにも、とにかく明るい安村が「地上23m 煙突のテッペンで全裸ポーズを決める男」に、久しぶりのテレビ出演となるにゃんこスター・スーパー3助が「身体を極限まで冷やしてサーモグラフィに映らない男」に挑戦するなど、若手芸人からベテラン芸人までが全力で体を張っていく。果たして、最も勇気を与えてくれた芸人“MVB(Most Valuable Bravery)”に輝くのは誰なのか。

『良い子はマネしないでねバラエティ 特殊な訓練受けてますので!』(c)TBS

 

バカリズムコメント

今までいろんな番組に参加させていただきましたが、この番組は近年稀に見るバカバカしさでしたね(笑)。自分たちが考案したっていうことがよりバカバカしさを増していて、くだらなくて面白かったです。今までの常識を覆すバラエティでしたし、皆さん素晴らしかった! かなり勇気をもらいました!

 

田中卓志(アンガールズ)コメント

芸人がリアクションする番組の中でもとにかく特殊というか、今まで無かった感情が芸人さんから出ていましたね。あと、若手のリアクション芸人の発掘のような役割もあるから非常に良いですよ。僕も嫉妬するほど「やられたな~」というシーンがあるんです。出川(哲朗)さんとかが見ていても、きっと「悔しい! 俺にもやらせてよ!」と言うと思います。若手芸人からベテラン芸人までリアクションする面白い番組でした!

 

王林コメント

今この世界で生きている人が一番見なきゃいけない番組ですね。心打たれました! 絶対笑顔にさせてくれるし、勇気もくれるし、生きる上で一番大事なものをくれる番組でした。

 

番組情報

『良い子はマネしないでねバラエティ 特殊な訓練受けてますので!』
TBSほか
2023年6月8日(木)・15日(木)
午後11時56分~深夜0時55分※一部地域を除く

<出演者>
MC:バカリズム
スタジオゲスト:田中卓志(アンガールズ)、王林
VTR出演(※50音順):尾形貴弘(パンサー)、奥村うどん(スタンダップコーギー)、スーパー3助(にゃんこスター)、都留拓也(ラパルフェ)、とにかく明るい安村、みなみかわ、山口コンボイ(ケビンス)、和田まんじゅう(ネルソンズ)

公式サイト:https://www.tbs.co.jp/program/tokusyunakunren/

 

(c)TBS

光石研「60歳を過ぎて、デビュー当時の楽しさを取り戻せるんじゃないかなという感じがしています」主演映画「逃げきれた夢」

日本を代表する名バイプレイヤー・光石 研さんの12年ぶりとなる主演作『逃げきれた夢』が6月9日(金)から公開される。本作は光石さんをモチーフにして書かれた脚本で、光石さんは人間味溢れる定時制高校の教頭・周平役を演じています。光石さんの故郷・北九州で撮影された最新作についてはもちろん、16歳からの役者人生についても振り返っていただきました。

 

光石 研●みついし・けん…1961年9月26日生まれ、福岡県出身。高校在学中に『博多っ子純情』(78)のオーディションを受け、主役に抜擢される。以後、冷徹なヤクザから良き父親役まで様々な役柄を演じ、映画やドラマ界では欠かせない存在として活躍。近年の映画出演作は『青くて痛くて脆い』『喜劇 愛妻物語』(20)、『バイプレーヤーズ~もしも100 人の名脇役が映画を作ったら~』『浜の朝日の嘘つきどもと』『由宇子の天秤』『マイ・ダディ』(21)、『おそ松さん』『やがて海へと届く』『メタモルフォーゼの縁側』『異動辞令は音楽隊!』(22)など。現在は『波紋』が公開中。公式HPInstagram

【光石 研さん撮り下ろし写真】

舞台は僕が生まれ育った北九州の八幡、なかなかくすぐったい感じ

──多くの主演作のオファーが殺到するなか、なぜ12年ぶりのタイミングだったのでしょうか? 今回、光石さんを当て書きした二ノ宮隆太郎監督の作品の魅力も教えてください。

 

光石 僕を主演に映画を撮りたいなんて言ってくれる監督、全くいないですよ(笑)。ホントたまたま12年ぶりに珍しい監督が現れただけです(笑)。二ノ宮監督は同じ事務所なんですが、役者としても何度か共演していてとても好感を持っていました。二ノ宮監督が作る映画に関しては、普段の生活と地続きな感じがしていて、何でもできるスーパーマンみたいな登場人物も出てこない。市井の人たちの数日間を切り取っているような作風が好きでしたね。

 

──脚本を読んだときの率直な感想は?

 

光石 二ノ宮監督が僕のことをモチーフに書いた脚本ということは知っていましたが、台本をいただいて読んだときは、僕が演じる周平の職業こそ違いますが、モロに等身大だったんです。舞台は僕が生まれ育った北九州の八幡(西区)ですし、なかなかくすぐったい感じがしました。

 

全く変わらず、どこの現場にも同じスタンスというか同じ姿勢

──二ノ宮監督の演出による故郷での撮影エピソードを教えてください。

 

光石 撮影中も、八幡という街が僕のことをすべて見透かしているようで、終始気恥ずかしかったです。ただ具体的には言えませんが、どこか後押しだったり、手助けしてくれる磁場みたいなものも感じました。これまで二ノ宮監督は、手持ちカメラで被写体を延々と追うスタイルだったようですが、今回は同じ長回しでも、前もってカット割をしていて、カメラも三脚に乗せて固定して撮ることをやっていたので、とても仕上がりが楽しみでした。

 

──今回は座長として、現場に入るときの心境の違いはありましたか?

 

光石 僕は全く変わらず、どこの現場にも同じスタンスというか同じ姿勢で行っています。今回は街角にいるような男性に焦点を当てた作品ですし、僕自身もそういう男性を演じる役者だと思っているので、いつもと変わらず。座長という意識はないですが、僕の故郷でスタッフみんなと泊まって撮影したので、差し入れを多めにしました。さすがに「あの町はよくなかった……」と言われたくはなかったので(笑)。

 

──周平の旧友役である松重 豊さんとの共演はいかがでしたか?

 

光石 松重さんとは気心が知れていますから、台本について相談するわけでもなく、「僕がこうするから、こうしてほしい」と言うわけでもなく、余計なことを気にせず、やれましたね。松重さんの芝居をちゃんと見ていれば、2人でキャッチボールというか、かっこよく言えば、セッションできると思っていましたから。お互いの手の内を知っている者同士ですし、普段の顔も知っていますし、やっぱり楽しかったですね。二ノ宮監督もカットをかけず、ずっとカメラが回っていました。

 

俳優にとって自然に歩く芝居って難しいんです

──「カンヌ国際映画祭 ACID部門」正式出品も決まりました。完成した本作を観たときの感想は?

 

光石 自分の老いの問題だけじゃなく、家庭の問題だったり、親の介護の問題だったり、60歳過ぎて、迫りくるいろんな問題が描かれているので、台本を読んで分かっていながらも一本の作品として観たときは、どこか身につまされる思いがしましたね。あとは自分が出ているので、職業的に「このシーンはこうすれば良かった」とか反省しちゃいましたね。いつまで経っても、冷静には観られないですね(笑)。

 

──思い入れのあるシーンは?

 

光石 自分のことをあれこれ言うのはなんだか恥ずかしいですが、今回歩道や校庭で歩くシーンがとても多かったんですが、俳優にとって自然に歩く芝居って難しいんですよ。どうしても目的を持っているように見せたり、そのときの感情を出そうとしたり、その後のシーンの前振りにしようとか思ってしまうんです。だから、そこを注意しながら自然に歩きました。それが巧くできたかどうかはよく分からないんですけれど(笑)。

 

転機となった作品は判を押すように言いますけれどやっぱり『Helpless』

──もしも上京せずに八幡に残っていたらどのような生活を送っていたと思われますか?

 

光石 僕は16歳のときに、たまたま『博多っ子純情』(1978年)という作品のオーディションを受けて映画の現場を知って、この世界に入ろうと思ったものですから、夢を見る前なんですよね。だから時々、「あのオーディションを受けなかったら、何やっていたんだろう?」と考えることがあるんですが……。なんか、怖いですよね。怪しい商売に手を染めるような、ろくでもない奴になったかもしれないし……(笑)。ただ、勉強は苦手だったので、周平のように高校の教頭先生にはなっていなかったと思います。

 

──そんななか、自身の転機となった作品を教えてください。

 

光石 判を押すように言いますけれど、やっぱり『Helpless』(1996年)。僕が34、35歳ぐらいだったんですが、その前から岩井俊二監督が「GHOST SOUP」や「FRIED DRAGON FISH」などの深夜ドラマで使ってくださって、「若い監督がいっぱい出てきて、時代が変わってきたな」と思っていました。そんななかで、決定打だったのが『Helpless』で、青山真治監督が今までやったことのないヤクザ役を僕に振ってくれたのが大きかったと思います。

 

──妻や娘から相手にされない父親を演じた『逃げきれた夢』のほか、現在公開中の映画『波紋』では家出する父親を、放送中のドラマ「だが、情熱はある」でも職を転々とする父親を演じられています。同じダメな父役でも、どのように演じ分けされているのですか?

 

光石 僕の中では「今回はこうやってやろう」とか、手を変え、品を変えてやっているつもりはないんですよ。ヘアメイクさんがやってくれる髪形だったり、衣装さんが選んでくれる服だったり、そういうところに手助けされて、何となく違う雰囲気に見えるんじゃないですかね。みんなと現場で作っていったら、そうなっちゃったみたいな感じです。まぁ、台本にもなんとなくヒントが書かれていますし。そもそも僕、役作りということが苦手というか、うまく説明できないんですよ(笑)。

 

とにかく清潔感があるもの、あとは目立たないものが一番

──芸歴45年を迎える光石さんにとっての原動力は?

 

光石 大人たちに交じって撮影現場にいて、監督から「走れ!」「笑え!」と言われることが楽しかったデビュー作のときの感覚や気持ちを今も楽しみたいと思っているから、この仕事を続けられていると思うんですよ。でもプロになると、なかなかそれができなくて……。20代から30代、40代となかなか厳しい時代もありましたが、60歳を過ぎて、ますますその思いが強くなったというか、当時の楽しさを取り戻せるんじゃないかなという感じがしていますね。

 

──GetNavi webということでここからはモノやコトについてお話させてください。昨年、エッセー本「SOUNDTRACK」を上梓されました。そのなかでもファッションについていろいろとお話されていますが、光石さんのこだわりを教えてください。

 

光石 年齢が年齢なんで、とにかく清潔感があるもの、あとは目立たないものが一番だと思っています。十代の頃から、「MEN’S CLUB」「POPEYE」的なトラディショナルなもの、アイビー的なものが刷り込まれていますから。いろいろ寄り道もしましたが、結局そこに戻っているような気がします。ここ数年、気に入っているブランドは「Engineered Garments」。新作をInstagramでチェックして、電話で取り置きしてもらっています(笑)。

 

──必ず現場に持っていくモノや長く愛用されているモノなどを教えてください。

 

光石 現場に必ず持っていくのは、ポンと置ける間口の大きいトートバッグ。ブランド的には「L.L.Bean」だったり、「TEMBEA」だったり、「Engineered Garments」だったり、荷物の大きさによって、いくつか使い分けています。すぐ取り出せて、ちゃんと置けるのがいいですね。あとは長く愛用しているとなると、「PARKER」と「Tiffany & Co.」のダブルネームによる万年筆。これは35年ぐらい前にニューヨークで買ったものですが、かなりマメに使っています。

↑光石さん愛用の万年筆

 

 

逃げきれた夢

6月9日(金)より東京・新宿武蔵野館、シアター・イメージフォーラムほか全国ロードショー

【映画「逃げきれた夢」よりシーン写真】

(STAFF&CAST)
監督・脚本/二ノ宮隆太郎
出演:光石 研
吉本実憂、工藤 遥、杏花、岡本 麗、光石禎弘
坂井真紀、松重 豊

(STORY)
北九州で定時制高校の教頭を務める周平(光石)は、定年を前にして記憶が薄れていく症状に見舞われ、途方に暮れるとともにこれまでの人生を振り返っていた。そんな周平に、息子と同じ症状が既に進行している父は、何の反応も見せない。ある日、これまでの人間関係を見つめ直そうと決意した周平は、家族や元教え子、生徒たちに積極的にコミュニケーションを取ろうとするが……。

(C)2002『逃げきれた夢』フィルムパートナーズ

 

撮影/映美 取材・文/くれい響 ヘアメイク/下山さつき スタイリング/大島千穂 衣装協力/ブルック ブラザーズ、SCYE BASICS(英)、パラブーツ 青山店

『王様戦隊キングオージャー』リタが溺愛する「もっふん」に込めた思いと誕生秘話を脚本・高野水登が明かす

『王様戦隊キングオージャー』(テレビ朝日系 毎週日曜 午前9時30分~10時)の脚本を務める高野水登が、劇中に登場するキャラクター「もっふん」に込めた思いと誕生秘話を告白。さらに、大森敬仁プロデューサー(東映)からも今後の展開についてコメントが到着した。

『王様戦隊キングオージャー』(c)テレビ朝日・東映AG・東映

 

6月4日(日)に放送された『王様戦隊キングオージャー』第14話では、ヒメノ・ラン(村上愛花)の過去とジェラミー・ブラシエリ(池田匡志)の関係が明らかに。そして、若き王たちが背負う15年前の大災厄「神の怒り」の影響も。ジャラミーは関与の疑いをかけられ、ヒメノの恨みを買う。

 

そんな中、ジェラミーがリタ・カニスカ(平川結月)に語ったのは、ヒメノが女王を務めるイシャバーナの人気アニメ『もっふんといっしょ』の誕生秘話。そこには、イシャバーナ国民が幼き女王に捧げた思いが込められていた。

 

そんな感動エピソードの象徴であり、リタも溺愛するキャラクター「もっふん」。見た目は長く真っ白な毛に覆われた巨漢で、ゆるい表情を浮かべる、とても独特なキャラクターだ。さらに、劇中で公開されたアニメ『もっふんといっしょ』の主題歌は、「歌詞が不気味」とファンを騒がせている。

 

このたび、いまだ多くの謎に包まれている「もっふん」について、脚本・高野水登がその誕生秘話と込めた思いをコメント。また、本作に劇中アニメキャラを登場させたその背景と今後の展開について、大森敬仁プロデューサーにも話を聞いた。

 

脚本・高野水登 コメント

◆「もっふん」を登場させるきっかけは?

リタは絶対中立を守るため、誰にも本音を言えないキャラクターです。しかし、その本音を全てモノローグ(心の声)にしては、役者さんが現場で演技をする余地がなくなってしまうのがもったいないと思い、ぬいぐるみに話しかけているという設定を考えました。つまり、極めてロジカルに、必然性を持って生み出された設定です。そして、幸か不幸か私が常日頃から縫いぐるみを愛し、縫いぐるみに話しかけていることは、全くもって偶然だったのです。

 

◆「もっふん」のデザイン誕生秘話について

「もっふんのイメージ、なにかありますか?」と聞かれ、私がその場でiPadで数分で描いたデザインが、ほぼそのまま採用されています。これは、“適当に描いた”という意味ではなく“誰にも頼まれていないのに頭に強固に作り上げていたイメージはあったものの、脚本家が口を出すのはおこがましいと思って黙っていたので、待ってましたとばかりに描いた”が正しいです。これほどまでもっふんに強いこだわりを抱いている自分に戸惑いました。
それからアニメ化のお話を頂いてからは止まりませんでした。「なんとなく内容を考えておいてください」くらいのことを言われて最初に着手したのがテーマ曲です。音楽作りを普段から趣味にしているわけでもなく、楽器も全く弾けないので、iPhoneのボイスメモに自ら歌って録音してプロデューサーに送りました。そのプロデューサーからは「疲れてるなら言ってください」と返事が来ましたが、私は至ってまともでした。
アニメの内容に関しても、ほんの数分のアニメではあるものの、一切手を抜くことはできませんでした。ぬいぐるみ、マスコットを愛する私個人の想いを抜きにしても、中途半端なものを作っては、それが大好きなリタ様は何なの? と疑問が生まれてしまうし、何よりもっふんを生み出した美の国イシャバーナは手抜きを知らない。もっふんに対し、真剣に向き合う以外の選択肢はなかったのです。
こうしてもっふんは、数多のプロフェッショナルのお力で、もっふん関係のあらゆるものがどこに出しても恥ずかしくない素晴らしいものになりました。スタッフ、キャストの皆様には感謝してもしきれません。
東映特撮ファンクラブにて配信する『もっふんといっしょ』は、短い作品ではありますが、愛と情熱とさまざまな仕掛けを盛り込んだ楽しい作品になったと信じています。どうかキングオージャーといっしょに楽しんでいただければ幸いです。
また、もっふんを気に入ってくださったら、ぜひプレミアムバンダイでもっふんマスコットチャームを買っていただきたいです。私も全サイズ2個ずつ買いました。そして、もっふんの輪を広げ、声を上げ、リタ様ご愛用の巨大もっふんを商品化してもらいましょう。
もっふんだいすき!!!

 

東映・大森敬仁プロデューサー コメント

◆最初にもっふんのデザインを見たとき、監督、スタッフはどんな反応でしたか?

最初にデザインを見たのは、他でもない脚本家・高野水登のラフデザインでした。高野さんだからこそ描けた癒やし系キャラ。正直なことを言うと、監督をはじめスタッフ一同は、5か国のアセットや世界観を構築するので必死で、もっふんにはあまり気を遣えていませんでした。もっふん、ごめんなさい。
そんな中、高野さん自作のラフデザイン、自作の歌、自作のシリーズ展開という妄想の数々が裏側で進行し、蓋を開けたときには後戻りできない状態に…(笑)。我々は、その見事なまでに構築された世界観をただただ受け入れただけに過ぎません。頭からつま先まで、高野水登カラーが詰め込まれたもっふんにご期待ください。

 

◆アニメ配信、テーマ曲発売、キャラクターグッズ販売の狙いは?

劇中でリタが『もっふんといっしょ』というアニメが大好きという設定が生まれたため、必ずアニメーションが必要になるだろうと、撮影前の段階から、実績のあった東映特撮ファンクラブに協力していただき、アニメの企画を進めました。もっふんの声を大塚芳忠さんに引き受けていただいた時に「はまった」と思いました。同時にアニメのためにテーマ曲も必要になりましたが、それも含めて既に高野さんのシリーズの格子があったので、アニメ番組の組み立ては容易でした。
撮影に入り、リタの部屋の様子について監督が考え始めたとき、キャラクターグッズが必要になりました。『キングオージャー』という作品の中のリタというキャラクターを表現するために必要不可欠な要素だったと思います。ここまで愛されたのは狙いというより、うれしい誤算です。

『王様戦隊キングオージャー』(c)テレビ朝日・東映AG・東映

 

番組情報

『王様戦隊キングオージャー』
テレビ朝日系
毎週日曜 午前9時30分~10時

公式HP:https://www.tv-asahi.co.jp/king-ohger/

【見逃し配信プラットフォーム】
配信期間:各話放送終了後1週間
TVer:https://tver.jp/series/sr17j7kjb5
ABEMA:https://abema.tv/video/title/87-1652

【全話見るなら】
TELASA: https://www.telasa.jp/series/13332
東映特撮ファンクラブ: https://tokusatsu-fc.jp/

新垣結衣主演でヤマシタトモコの人気漫画「違国日記」実写映画化 監督は瀬田なつき【コメントあり】

新垣結衣が主演を務める映画「違国日記」(2024年全国ロードショー)の製作が決定。新垣と原作・ヤマシタトモコ、脚本・監督の瀬田なつきからコメントが到着した。

「違国日記」(c)2024『違国日記』製作委員会

 

原作は、女性コミック誌「FEEL YOUNG」(祥伝社)で2017年7月号から掲載がスタートしたヤマシタトモコによる同名漫画。人見知りな30代女性と縁遠い姪とまったく性格も異なる2人の奇妙な交流を軸に、他人との関わり合いや大人が抱える正直な悩みを鋭くも優しい視点であぶり出す。10代の繊細な心情が描かれている本作は“心が救われる” “人生の本棚直行”と多くの人々の心をつかみ、「マンガ大賞 2019」第4位、宝島社「このマンガがすごい!2019」オンナ編第4位を獲得し話題に。既に今月6月8日(木)発売の「FEEL YOUNG」で最終回を迎えることが告知されており、6年という連載期間を経て終止符を打つ。

 

人見知りな小説家の高代槙生(こうだい・まきお/35)と、その姪・田汲朝(たくみ・あさ/15)の女同士の同居奇譚。きっかけは、葬式での一コマだった。交通事故で両親を亡くした朝に、無神経な言葉を吐く親族たちとたらい回しにされる朝の様子を見た槙生が、我慢ならず勢い余って私が引き取るとたんかを切ったのだ。

 

しかし、当の槙生は他人と住むことに戸惑いを隠さず、朝は困惑する。なかなか理解し合えない寂しさを抱え、一緒にいることでお互いの癒えない傷口に自然と触れてしまう2人だが、丁寧に日々を重ね生活を育むうちに傷と向き合うようになっていく。

「違国日記」(c)2024『違国日記』製作委員会

 

主人公の高代槙生を演じるのは、現在、放送中のドラマ『風間公親-教場0-』や、秋公開の朝井リョウによるベストセラー小説の映画化「正欲」など話題作への出演が絶えない新垣結衣。新垣は「見える世界が少しずつ広がっていくとき、じんわりとした温かさが感じられる作品になると良いなと思います」と意気込みを語っている。

 

メガホンをとるのは「PARKS パークス」(17)、「ジオラマボーイ・パノラマガール」(20)の瀬田なつき。普遍的なキャラクターたちの交流をみずみずしく切り取る演出力に定評のある瀬田が、槙生と朝のいびつな関係、そして彼らを取り巻く個性的な人々を魅力的に描く。

 

瀬田監督は「たくさんの発見をもらう大切な漫画『違国日記』を映画化できること、そして、新垣結衣さんをはじめとする素晴らしい皆さんとともに作れることに、とてつもないゾクゾクと、ワクワクがざわめいています」とコメント。原作者・ヤマシタも映画化の喜びを「この世の誰よりも私が最も驚いています」とつづっている。

 

新垣結衣 コメント

淡々として、ゴワゴワして、ヒリヒリして、じんわりして。
槙生と朝が一緒に過ごした時間には、そんな一言では表せないような想いがたくさん詰まっていて尊く感じました。
ただの親戚でも親子でも友達でもない二人の関係性が好きです。
見える世界が少しずつ広がっていくとき、じんわりとした温かさが感じられる作品になると良いなと思います。

 

監督・瀬田なつき コメント

読むたびに、たくさんの発見をもらう大切な漫画「違国日記」を映画化できること、そして、新垣結衣さんをはじめとする素晴らしい皆さんとともに作れることに、とてつもないゾクゾクと、ワクワクがざわめいています。いつもの世界が、映画を見終わった後、ちょっと新しく見えるような、そんな暮らしを描けたらと思います。
ひとりでも多くの人に、この映画を届けられるよう、キャスト・スタッフみんなで丁寧に誠実に作っていきたいです。楽しみにしていてください。

 

原作者・ヤマシタトモコ コメント

この世の誰よりも私が最も驚いていますがなんと映画になります。
映画での朝と槙生の風景を楽しんでくださればと思います。

 

作品情報

「違国日記」
2024年全国ロードショー

原作:ヤマシタトモコ (祥伝社フィールコミックス)
脚本・監督:瀬田なつき(『PARKS パークス』『ジオラマボーイ・パノラマガール』)
出演:新垣結衣
企画・制作:東京テアトル/配給:東京テアトル、ショウゲート

公式Twitter:@ikokunikkimovie

(c)2024『違国日記』製作委員会

狩野英孝、MC&だます側に緊張「足が震えてました」乃木坂46岩本蓮加&田村真佑らがウソ料理を見破る『マサかの~レストラン』

6月17日(土)放送の『マサかの~レストラン え~!これウソでしょ』(CBC/TBS系 午後2時~3時24分)に出演するMCの狩野英孝、パネラーから三四郎の小宮浩信、乃木坂46の岩本蓮加、田村真佑が収録後に行われた囲み取材に応じた。

『マサかの~レストラン え~!これウソでしょ』

 

狩野英孝がMCを務めるこの番組は、ウソみたいな本当の料理と狩野ら仕掛け人が考えたウソ料理が用意され、調理シーンが収録されたメニュー動画を見て、本物の料理を見抜くことができれば、食べることができるグルメバラエティ。昨年10月に第1弾がCBC東海エリアローカル地域で放送。第2弾となる今回は、全国11局ネットで放送され、陣内智則、井森美幸、小宮浩信(三四郎)、岩本蓮加&田村真佑(乃木坂46)、ふくらPがパネラーとして参加する。

 

出てくる料理は、実際に存在する「ウソみたいなマサかの~料理」、支配人の狩野が考えた「こん身のウソ料理」、東大生が考えた「謎解き要素満載のウソ料理」。「えっ!こんな料理があるの!?」という驚きのグルメ情報とともに、客(パネラー)をダマすために狩野が必死で考えた爆笑料理や、謎解きのヒントが隠された東大生のビックリ料理も必見だ。

 

さらに、MC力が未知数の狩野が支配人として、見たこともないパフォーマンスで客をもてなし、何とかダマそうとするが、客からイジり倒される始末。狩野とパネラーたちの心理戦にも注目だ。

 

今回のウソみたいな一流料理は、東京、大阪、愛知など、全国各地の6店舗が提供。東京は、食通の間で幻の肉料理店と言われている店で、客に絶賛されるマサかの~一皿が登場。愛知は、客単価2万5000円以上の超高級フレンチのシェフによる客が思わず声を上げてしまうマサかの~一皿、大阪は、人気ラーメン店のありえないマサかの~一杯が登場する。

『マサかの~レストラン え~!これウソでしょ』左から)岩本蓮加、田村真佑、狩野英孝、小宮浩信

 

◆この収録を通して驚いたことを教えてください。

狩野:僕は仕掛け人側なので、出てくるメニューを既に知っていたので、ゲストで出ていただいた方々の驚いているリアクションを見るのがすごく楽しかったです。

小宮:2択の選択肢のときに、どっちもびっくりするような料理が出てきたので、 「これ、1つは実際に出してるんだよな」とすごくびっくりしました。料理に関しては、番組通して全部にびっくりしました。

岩本:知らなかった料理がたくさん出てきましたし、今までにありそうでなかった料理もありました。中には、その料理を求めて県外から訪れる人もいて、まだまだ知らない料理がたくさんあるんだなって驚きました。

田村:前回出させていただいたときも、たくさんびっくりするようなことがありましたが、今回は個人的に最初に出てきた料理にびっくりしました。こういう発想力を持ってる人ってすごいなとあらためて思いましたし、それこそ、前回の狩野さんにつられて、引っかかってしまった問題もあったのですが、実際にその料理を間近で見たことがなかったので、本当に面白くてびっくりしました。

 

◆今日の収録の雰囲気や、ハプニングを教えてください。

狩野:お世話になってる先輩であったりとか、後輩であったりとか、仲間たちとできたので、すごく盛り上がりました。ハプニングで言うと、こちらが仕掛けたものがバレてしまうことがあって、裸にさせられた感じで恥ずかしかったです。

小宮:狩野さんとは事務所も一緒なのでアットホームな感じでできました。6問あったんですが、その難易度のバランスが取れていて、すごく楽しかったです。

岩本:私はこの収録が初めてだったので、どんな感じなんだろうとやや緊張しながら来たのですが、始まる前からすごくワイワイと楽しくて。皆さんがお話してくださったり、狩野さんが台本を読んでいる姿だったりから皆さんがあら探ししているところなど、この場にいるだけで楽しかったです。

田村:本当に前回同様、狩野さんの人柄の良さみたいなものが前面に出ていたMCでした。本当に狩野さんがしゃべるたびに、誰かしらがちゃちゃを入れるというのが、聞いていて私もケラケラと笑ってしまうくらい楽しい収録でした。

 

◆今日のご自身の司会は何点でしょうか?

狩野:自分の出来としては、良かったですよ。90点。

小宮:だいたい、かんでましたけど?

狩野:あとの10点は何かというと、先ほども田村さんがおっしゃったように、しゃべり出したら、みんながガヤガヤしているので…。進行を止められたり、戻されたり(笑)。

小宮:盛り上げようとしてるだけ。止めようとはしてないですよ。怪しいところもあったし!

狩野:皆さんの推理力がすごくて、見透かされたときはかいたこともないような汗をかきましたし、MC台で足が震えてました。でも楽しかったです。

 

◆そんな狩野さんのMCぶりについて、小宮さん、岩本さん、田村さんはいかがでしたか?

小宮:狩野さんはいつもひな壇で一緒にいるイメージだったので、MCをしている姿を初めて見てすごくカッコいいなと最初思っていたんですが、だんだんかんだりしていて、しかもそれを言い直さないで、そのまま進められて(笑)。それで、ちゃちゃを入れられて(笑)。それが愛嬌があるキャラクターで、斬新な番組だったなと思いました。

狩野:魂でいくしかなかった(笑)。

岩本:狩野さん独特のテンポ感というか、狩野さんにしか出せない雰囲気で、 番組も盛り上がっていたと思いますし、狩野さんワールド全開なMCが好きでした。

田村:こういった雰囲気のMCってきっと狩野さんにしか出せない雰囲気というか。しゃべっている間に誰かがしゃべり出すとか、きっと他のMCの方だとなかなかできないなと思います。狩野さんがそれを振り切って、ずっとしゃべり続けてくださるので、それもまた面白くて、私もずっと笑ってました。

 

◆最後に視聴者の方へ向けてメッセージをお願いします。

小宮:MCが狩野さんという斬新な番組!ある意味、すごく新しい番組に仕上がってると思うので、皆さん、ぜひご覧あれ!

岩本:目でも味でも耳でも楽しめるような収録で、すごく幸せでした。狩野さんのMC、最高でした!

田村:やっぱり狩野さんのMCが、本当に面白くて、すっとケラケラ笑いながらの収録でした。楽しかったです。

狩野:この番組の趣旨は「ウソの料理で皆さんをだます」ですが、普段、だまされる側が多い自分が、皆さんをだますのは、新鮮さもあるし、怖さもあります。ドキドキしましたが、ビシッとうまくだませたときは、爽快感というか、とても気持ちが良かったです!皆さんにヤイヤイ言われて、僕が折れそうになる時もあったんですが、それも含めて、楽しんでもらえたらうれしいです。ぜひ、番組ご覧ください!

 

番組情報

『マサかの~レストラン え~!これウソでしょ』
CBC/TBS系
2023年6月17日(土)午後2時~3時24分

TVer、Locipoにて番組放送直後から配信予定

 

(c)CBC

狩野英孝、MC&だます側に緊張「足が震えてました」乃木坂46岩本蓮加&田村真佑らがウソ料理を見破る『マサかの~レストラン』

6月17日(土)放送の『マサかの~レストラン え~!これウソでしょ』(CBC/TBS系 午後2時~3時24分)に出演するMCの狩野英孝、パネラーから三四郎の小宮浩信、乃木坂46の岩本蓮加、田村真佑が収録後に行われた囲み取材に応じた。

『マサかの~レストラン え~!これウソでしょ』

 

狩野英孝がMCを務めるこの番組は、ウソみたいな本当の料理と狩野ら仕掛け人が考えたウソ料理が用意され、調理シーンが収録されたメニュー動画を見て、本物の料理を見抜くことができれば、食べることができるグルメバラエティ。昨年10月に第1弾がCBC東海エリアローカル地域で放送。第2弾となる今回は、全国11局ネットで放送され、陣内智則、井森美幸、小宮浩信(三四郎)、岩本蓮加&田村真佑(乃木坂46)、ふくらPがパネラーとして参加する。

 

出てくる料理は、実際に存在する「ウソみたいなマサかの~料理」、支配人の狩野が考えた「こん身のウソ料理」、東大生が考えた「謎解き要素満載のウソ料理」。「えっ!こんな料理があるの!?」という驚きのグルメ情報とともに、客(パネラー)をダマすために狩野が必死で考えた爆笑料理や、謎解きのヒントが隠された東大生のビックリ料理も必見だ。

 

さらに、MC力が未知数の狩野が支配人として、見たこともないパフォーマンスで客をもてなし、何とかダマそうとするが、客からイジり倒される始末。狩野とパネラーたちの心理戦にも注目だ。

 

今回のウソみたいな一流料理は、東京、大阪、愛知など、全国各地の6店舗が提供。東京は、食通の間で幻の肉料理店と言われている店で、客に絶賛されるマサかの~一皿が登場。愛知は、客単価2万5000円以上の超高級フレンチのシェフによる客が思わず声を上げてしまうマサかの~一皿、大阪は、人気ラーメン店のありえないマサかの~一杯が登場する。

『マサかの~レストラン え~!これウソでしょ』左から)岩本蓮加、田村真佑、狩野英孝、小宮浩信

 

◆この収録を通して驚いたことを教えてください。

狩野:僕は仕掛け人側なので、出てくるメニューを既に知っていたので、ゲストで出ていただいた方々の驚いているリアクションを見るのがすごく楽しかったです。

小宮:2択の選択肢のときに、どっちもびっくりするような料理が出てきたので、 「これ、1つは実際に出してるんだよな」とすごくびっくりしました。料理に関しては、番組通して全部にびっくりしました。

岩本:知らなかった料理がたくさん出てきましたし、今までにありそうでなかった料理もありました。中には、その料理を求めて県外から訪れる人もいて、まだまだ知らない料理がたくさんあるんだなって驚きました。

田村:前回出させていただいたときも、たくさんびっくりするようなことがありましたが、今回は個人的に最初に出てきた料理にびっくりしました。こういう発想力を持ってる人ってすごいなとあらためて思いましたし、それこそ、前回の狩野さんにつられて、引っかかってしまった問題もあったのですが、実際にその料理を間近で見たことがなかったので、本当に面白くてびっくりしました。

 

◆今日の収録の雰囲気や、ハプニングを教えてください。

狩野:お世話になってる先輩であったりとか、後輩であったりとか、仲間たちとできたので、すごく盛り上がりました。ハプニングで言うと、こちらが仕掛けたものがバレてしまうことがあって、裸にさせられた感じで恥ずかしかったです。

小宮:狩野さんとは事務所も一緒なのでアットホームな感じでできました。6問あったんですが、その難易度のバランスが取れていて、すごく楽しかったです。

岩本:私はこの収録が初めてだったので、どんな感じなんだろうとやや緊張しながら来たのですが、始まる前からすごくワイワイと楽しくて。皆さんがお話してくださったり、狩野さんが台本を読んでいる姿だったりから皆さんがあら探ししているところなど、この場にいるだけで楽しかったです。

田村:本当に前回同様、狩野さんの人柄の良さみたいなものが前面に出ていたMCでした。本当に狩野さんがしゃべるたびに、誰かしらがちゃちゃを入れるというのが、聞いていて私もケラケラと笑ってしまうくらい楽しい収録でした。

 

◆今日のご自身の司会は何点でしょうか?

狩野:自分の出来としては、良かったですよ。90点。

小宮:だいたい、かんでましたけど?

狩野:あとの10点は何かというと、先ほども田村さんがおっしゃったように、しゃべり出したら、みんながガヤガヤしているので…。進行を止められたり、戻されたり(笑)。

小宮:盛り上げようとしてるだけ。止めようとはしてないですよ。怪しいところもあったし!

狩野:皆さんの推理力がすごくて、見透かされたときはかいたこともないような汗をかきましたし、MC台で足が震えてました。でも楽しかったです。

 

◆そんな狩野さんのMCぶりについて、小宮さん、岩本さん、田村さんはいかがでしたか?

小宮:狩野さんはいつもひな壇で一緒にいるイメージだったので、MCをしている姿を初めて見てすごくカッコいいなと最初思っていたんですが、だんだんかんだりしていて、しかもそれを言い直さないで、そのまま進められて(笑)。それで、ちゃちゃを入れられて(笑)。それが愛嬌があるキャラクターで、斬新な番組だったなと思いました。

狩野:魂でいくしかなかった(笑)。

岩本:狩野さん独特のテンポ感というか、狩野さんにしか出せない雰囲気で、 番組も盛り上がっていたと思いますし、狩野さんワールド全開なMCが好きでした。

田村:こういった雰囲気のMCってきっと狩野さんにしか出せない雰囲気というか。しゃべっている間に誰かがしゃべり出すとか、きっと他のMCの方だとなかなかできないなと思います。狩野さんがそれを振り切って、ずっとしゃべり続けてくださるので、それもまた面白くて、私もずっと笑ってました。

 

◆最後に視聴者の方へ向けてメッセージをお願いします。

小宮:MCが狩野さんという斬新な番組!ある意味、すごく新しい番組に仕上がってると思うので、皆さん、ぜひご覧あれ!

岩本:目でも味でも耳でも楽しめるような収録で、すごく幸せでした。狩野さんのMC、最高でした!

田村:やっぱり狩野さんのMCが、本当に面白くて、すっとケラケラ笑いながらの収録でした。楽しかったです。

狩野:この番組の趣旨は「ウソの料理で皆さんをだます」ですが、普段、だまされる側が多い自分が、皆さんをだますのは、新鮮さもあるし、怖さもあります。ドキドキしましたが、ビシッとうまくだませたときは、爽快感というか、とても気持ちが良かったです!皆さんにヤイヤイ言われて、僕が折れそうになる時もあったんですが、それも含めて、楽しんでもらえたらうれしいです。ぜひ、番組ご覧ください!

 

番組情報

『マサかの~レストラン え~!これウソでしょ』
CBC/TBS系
2023年6月17日(土)午後2時~3時24分

TVer、Locipoにて番組放送直後から配信予定

 

(c)CBC

『第53回 NHK 上方漫才コンテスト』マーメイド、ハイツ友の会からコメントが到着!「勢いそのままいきたいと思います!!」

6月9日(金)放送の『第53回 NHK 上方漫才コンテスト』(NHK総合 ※関西地方 午後7時30分~)に出場するマーメイド、ハイツ友の会からコメントが到着した。

『第53回 NHK 上方漫才コンテスト』マーメイド 左から)田村境祐、 テクニック。(c)NHK

 

『NHK 上方漫才コンテスト』は、関西若手芸人の登竜門である伝統のコンテスト。第53回目の開催となる今回は、100組参加の厳しい予選を勝ち抜いたお笑い芸人8組が出場する。

 

マーメイド コメント

◆本選進出が決まった時の心境は?

田村境祐:本当に「やったー!!」以外はなかったですね! 興奮しました! 夜に結果を聞いたんですけど、眠れなかったです! 家族にすぐ連絡しました! 実家が静岡なのでNHKプラスで見てもらいます!

テクニック。:僕はプレッシャーがすごいです! 勝つか負けるかじゃなくて、(本番日まで)やっちゃダメなことをしてしまわないかのプレッシャーがきました! 普段の生活あらためます!!

 

◆他の出場者に負けない自分たちの強みは?

テクニック。:僕だけ見てくれていたらいいかなと思ってます!! 逆にフレッシュさがないのを強みにしたいですね!

田村:いや、俺も見てほしいよ!!

テクニック。:見るとこ僕しかないですよ…。

田村:そんなことないわ! 4年目で1番若いので、若さと勢いを見てほしいです!

 

◆『NHK 上方漫才コンテスト』に出場する理由、思い入れは?

田村:NHKさんの伝統ある大会なので絶対出たいと思っていましたね!

テクニック。:僕は完全に「上方」の漢字を間違えていました…「“髪型”漫才コンテスト」やと思っていました。「丸亀じゃんご」さんもいるって聞いた時に、「あ、やばいかも」と思いましたね。(丸亀じゃんご・安場泰介は角刈り)

 

◆優勝してNHKで出演してみたい番組は?

田村:おばあちゃんがずっと“朝ドラ”を見ているので、“朝ドラ”に出たいです! チョイ役でもいいので!

テクニック。:僕は、『紅白歌合戦』ですね。桑田佳祐さんに一生に一度でもいいので会ってみたいんです!『紅白』で桑田さんに会いたいです!!

 

◆今回の一番のライバルは?

テクニック。:やっぱり「ハイツ友の会」さんですね。多々かぶっているところがあるので…。

田村:そんなことないですよ、全然!!

 

◆最後に意気込みやメッセージをお願いします。

田村:(視聴者の方で)初めましての方がほとんどだと思うので、これを機にマーメイドのことを覚えてもらって、面白いイメージを持っていただきたいです!

テクニック。:「初めましてからチャンピオンです!」っていうことになりたいですね。

田村:勢いそのままいきたいと思います!!

 

ハイツ友の会 コメント

『第53回 NHK 上方漫才コンテスト』ハイツ友の会 左から)清水香奈芽、西野 (c)NHK

◆2年連続本選進出が決まった時の心境は?

清水香奈芽:芸人になる前に、先輩がこの大会に出ているのを見ていて「あ、またこの人ら今年も出てはるわ」と思っていたんです。それに自分たちもなっているなと思ったら、すごくうれしいですね。

西野:今回2年連続本選出場させていただけるということで、また選んでいただけたうれしさもあります。いい結果になればうれしいです!

 

◆他の出場者に負けない自分たちの強みは?

清水:(ネタを見て)「あぁ、確かに」ってなってもらえたら。

西野:私も「そういえばそうやな」とか、「今まで自分が言語化してなかったけど、言語化したらそういうことやな」と思っていただけたらなと思います。

 

◆『NHK 上方漫才コンテスト』に出場する理由、思い入れは?

清水:去年、初めて本選に出させていただいたので、去年よりもいい結果が残せたらなと思っています。去年、ネタが始まる前のVTRでダンスを少し踊ったんですけど、今年はそれがなくてホッとしています。

西野:思い入れは予選の日、(NHK大阪ホールで)エレベーターに乗る時に、「大自然」さんに「この近くの坂を下りたところにコンビニはありますか?」と聞かれて、私が「あ〜ちょっと分からないです…」とお返事したら、「そのコンビニで待ち合わせって言われてるんだけど、知らないですか?」と言われたので、「このへんあまり詳しくなくて分からないです。すみません。下っていったらあるのかもしれないですね」と返したんですけど、今日来る時に坂の下にコンビニあったんで、たぶんあの日、たどり着けてはると思うので安心しています!

 

◆優勝してNHKで出演してみたい番組は?

清水:去年も言ったんですけど、番組で同期の「キャツミ」と「投扇興(とうせんきょう)」という遊びをやってみたいです。

西野:『わらたまドッカ〜ン』に出させていただいたんですけど、コロナで子どもたちが出演していない状況だったので、通常の状態の『わらたまドッカ〜ン』に出させていただきたいです!

 

◆最後に意気込みやメッセージをお願いします。

清水:私は昨日久々に自転車に乗ったんですけど、久々に乗ってみると気分が晴れたので、皆さんも自転車に乗って、爽やかな気持ちで番組を見ていただければと思います。

西野:皆さんは「どーもくん」にお会いしたことはありますか? 私はまだないので、皆さんより一足お先に会ってきたいなと思います!

 

番組情報

『第53回 NHK上方漫才コンテスト』
NHK総合(関西地方)
2023年6月9日(金)午後7時30分~

 

(c)NHK

杏の世界デビュー作「私たちの声」9・1日本公開 自らがナレーションを務めた予告&場面写真が公開

杏が世界デビューを飾った映画「私たちの声」が、9月1日(金)日本公開。自らがナレーションを務めた予告と場面写真が解禁された。

「私の一週間」©2022 ILBE SpA. All Rights Reserved.

 

世界の映画界で活躍する女性監督と女優が集結し、女性が主人公の7つのショートストーリーからなる本作。「映画、芸術、メディアを通して女性を勇気づける」をスローガンとして掲げる非営利映画製作会社「We Do It Together」協力の下、そのメンバーを中心に、企画意図に賛同した多くのキャスト&スタッフたちが世界中から集結。実際の出来事から着想を得たエピソードから、物語仕立てのフィクション、さらにはアニメーションまで、世界各地を舞台に感動的で力強い物語が描かれる。

 

出演者は各国を代表する実力派女優が勢ぞろい。ジェニファー・ハドソン(「ドリーム・ガールズ」「リスペクト」)、カーラ・デルヴィーニュ(「ヴァレリアン 千の惑星の救世主」「スーサイド・スクワッド」)をはじめ、エヴァ・ロンゴリア(『デスパレートな妻たち』)、マーシャ・ゲイ・ハーデン(「ポロック2人だけのアトリエ」)、マルゲリータ・ブイ(「3つの鍵」)、ジャクリーン・フェルナンデス(「フライング・ジャット」)らが名を連ねる。

 

監督には、キャサリン・ハードウィック(「トワイライト~初恋~」)、「ベンジャミン・バトン 数奇な人生」や「ドリーム」で知られる女優タラジ・P・ヘンソンらが参加。

 

日本からは、唯一無二の存在感が光る女優・杏と、「そこのみにて光輝く」(14)が国内外で高い評価を受けた呉美保が前作「きみはいい子」以来8年ぶりにメガホンをとり、日本の情緒あふれる家族の姿を描く。

 

シングルマザーのユキは、アヤとトワという2人の子どもたちを育てるために、毎日休みなく働く。ユキの朝はせわしなく始まる。朝食を作り、洗濯をし、掃除機をかけ、アヤを小学校へ送り出した後にトワを保育園へ送り届け、経営する弁当屋に。夕方に子どもたちを迎えに、習い事に連れて行く。帰宅すると夕食を作り、風呂、寝かせつけのあと、新しい弁当のメニューを考え、日が変わった頃に眠りにつくという多忙なルーティンを繰り返す…というのが、杏×呉美保監督による「私の一週間」のストーリー。

 

このたび完成した、色とりどりに彩られた7つのストーリーが垣間見える予告のナレーションは、現在TBS系『世界遺産』のナレーションも務める杏本人が担当。困難に立ち向かう主人公たちを優しく包み込むような仕上がりとなった。ダイアン・ウォーレンが手掛け、第95回アカデミー賞歌曲賞にノミネートされた主題歌「Applause」が7人の人生をよりドラマチックに輝かせる。

 

ほか、各話の場面写真も併せて解禁。ジェニファー・ハドソン主演の「ペプシとキム」は過去の出来事が原因で自分の中に存在するもう一人の人格・ペプシと戦う女性キムの物語。マーシャ・ゲイ・ハーデン&カーラ・デルヴィーニュ出演の「無限の思いやり」ではコロナ禍のロサンゼルスを舞台に、若いホームレスと彼女をケアする医師との交流が描かれる。

 

エヴァ・ロンゴリア出演の「帰郷」は亡き妹が遺した姪と心を通わせていくヒューマンドラマ、マルゲリータ・ブイ主演の「声なきサイン」は病院にやってきた犬の飼い主の異変に気付いた獣医の奮闘を描くスリリングなドラマ。

 

ジャクリーン・フェルナンデス主演の「シェアライド」は初めて出会うトランスジェンダー女性と友情を築いていく裕福な女性が新しい世界を知っていく物語。そして、アニメーションの「アリア」は怖がらずに常識を破り自我を見つけていく主人公の勇敢な姿が描かれている。

作品情報

「私たちの声」

2023年9月1日(金)新宿ピカデリーほか 全国ロードショー

 

監督:タラジ・P・ヘンソン、キャサリン・ハードウィック、ルシア・プエンソ、呉美保、マリア・ソーレ・トニャッツィ、リーナ・ヤーダヴ 、ルチア・ブルゲローニ&シルヴィア・カロッビオ

 

出演:ジェニファー・ハドソン、マーシャ・ゲイ・ハーデン、カーラ・デルヴィーニュ、エヴァ・ロンゴリア、杏、マルゲリータ・ブイ、ジャクリーン・フェルナンデス

 

製作・企画・プロデュース:WOWOW/配給:ショウゲート

 

©2022 ILBE SpA. All Rights Reserved.

STU48池田裕楽、NGT48清司麗菜&三村妃乃&新井りりのが「AKB48グループ歌唱力No.1決定戦」優勝ご褒美でハワイへ!

『第5回AKB48グループ歌唱力No.1決定戦 ご褒美ハワイ旅行』が、TBSチャンネル1で7月8日(土)午後9時から放送される。

『第5回AKB48グループ歌唱力No.1決定戦 ご褒美ハワイ旅行』左から)清司麗菜(NGT48)、池田裕楽(STU48)、三村妃乃(NGT48)、新井りりの(NGT48)

 

AKB48グループのメンバーが“歌唱力”を競い合う、グループ横断の恒例イベント「AKB48グループ歌唱力No.1決定戦」。『第5回AKB48グループ歌唱力No.1決定戦 ご褒美ハワイ旅行』は、節目となった第5回大会で優勝したメンバーに贈られるご褒美特番となっている。

 

個人戦で2度目の栄冠を手にしたSTU48・池田裕楽と、初開催のユニット戦を制したNGT48・清司麗菜、三村妃乃、新井りりのがハワイ旅行を満喫。ウミガメがペイントされたANAの大型飛行機、エアバスA380「FLYING HONU(フライングホヌ)」でのフライトから4人のテンションは最高潮に。

 

現地に着くと、キラキラと輝く太陽に照らされて、メンバーたちはすっかりバカンス気分。極上のスイーツやショッピングを楽しむほか、スカイダイビングやパラセーリングなどのアクティビティも体験する。本場のフラダンスにも初挑戦。ギャラリーからの注目を浴びる中、アイドルとしての本領を発揮する。

 

さらに、ギターとウクレレの生伴奏で4人がAKB48の「365日の紙飛行機」を歌う。番組では、ここでしか見られない4人の素顔が満載。心を開放して南国の地を満喫する旅の模様をたっぷりと送る。

 

また、ハワイで撮影した4人の写真を散りばめた思い出アルバムを制作。4人に贈るほか、条件を満たした応募者には全員にプレゼントする。詳細は番組HPにて掲載。

 

番組情報

『第5回AKB48グループ歌唱力No.1決定戦 ご褒美ハワイ旅行』

TBSチャンネル1/スカパー!配信

2023年7月8日(土)午後9時~午後10時30分

 

<出演>

池田裕楽(STU48)、清司麗菜(NGT48)、三村妃乃(NGT48)、新井りりの(NGT48)

 

番組HP:https://www.tbs.co.jp/tbs-ch/item/o2782/

公式Twitter:https://twitter.com/AKB48G_singer

劇場版「美少女戦士セーラームーンCosmos」Crystal シリーズ振り返り動画「デス・バスターズ」編が公開

劇場版「美少女戦士セーラームーンCosmos」(《前編》6月9日(金)、《後編》6月30日(金)公開)より、Crystalシリーズの振り返り動画第3部「デス・バスターズ」編がYouTubeにて公開された。

「美少女戦士セーラームーンCosmos」(c)武内直子・PNP/劇場版「美少女戦士セーラームーンCosmos」製作委員会

 

1991年から1997年にわたり少女漫画雑誌「なかよし」(講談社)で連載された、武内直子作の「美少女戦士セーラームーン」。単行本の世界累計発行部数は4600万部(紙、電子合計)にのぼり、1992年からはTVアニメシリーズの放送もスタート。1997年に放送が終了した後も日本のみならず40カ国以上の国で放送され、連載30周年を迎えた今なお世界中で愛されるコンテンツとなっている。

 

劇場版「美少女戦士セーラームーンCosmos」で描かれるのは、シリーズ最終章となる“シャドウ・ギャラクティカ編”。新たなる敵“シャドウ・ギャラクティカ”が出現し、次々と仲間が狙われ、セーラー戦士たちは再び戦いに身を投じる。

 

このたび、2014年からテレビ放送をスタートしたCrystalシリーズ・全4部を、1部ずつ簡単におさらいできるように凝縮した、大好評の振り返り動画の第3部として、外部太陽系戦士たちが初登場となる「デス・バスターズ」編が公開された。動画のナビゲーターは、セーラージュピター/木野まこと役の小清水亜美が務める。

 

異星人デス・バスターズとの戦いが描かれる「デス・バスターズ」編。未来での戦いも終わり、平和な日々もつかの間、無限学園の生徒が次々と怪物に襲われる事件が次々と発生する。新たな敵デス・バスターズが地球に入り込み、「師ファラオ90」を復活させ地球を侵略するため、活動を始めていた。

 

敵の正体を突き止めるため、うさぎたちは敵の本拠地・無限学園へと潜入。そこで、天王はるか/セーラーウラヌスと海王みちる/セーラーネプチューンと出会い、手を引くよう警告される。徐々に力を強めていくデス・バスターズとの戦いの中で、現代に転生した冥王せつな/セーラープルートも覚醒し、外部太陽系3戦士が集結。

 

当初はうさぎと敵対していたが、うさぎの真っすぐな思いが心を動かし、彼女たちの真の目的“セーラーサターン=土萠ほたるの封印”が明らかに。何も知らずに土萠ほたると出会い、仲を深めていたちびうさは、親友・ほたるのことを心配し、彼女の元へと駆け付ける。

 

しかし、ほたるは既に敵の手中に落ちていて、ファラオ90に仕えるミストレス9として目覚めてしまった。ちびうさは幻の銀水晶を奪われ、魂も抜き取られてしまい瀕死の状態に。セーラー戦士たちは、ちびうさの魂を奪い返し、地球侵略を阻止するためにデス・バスターズとの激闘に挑む。

 

セーラー5戦士、さらに外部太陽系戦士たちも集結する“デス・バスターズ編”。新たな力に目覚めるセーラームーンにも注目だ。

 

作品情報

劇場版「美少女戦士セーラームーンCosmos」

《前編》2023年6月9日(金)/《後編》6月30日(金)公開

 

<キャスト>

三石琴乃、野島健児、福圓美里、金元寿子、佐藤利奈、小清水亜美、伊藤静

皆川純子、大原さやか、前田愛、藤井ゆきよ

水樹奈々、井上麻里奈、早見沙織、佐倉綾音/林原めぐみ

 

<スタッフ>

原作・総監修:武内直子

監督:髙橋知也

脚本:筆安一幸

キャラクターデザイン:只野和子

音楽:高梨康治

美術監督:空閑由美子(スタジオじゃっく)

アニメーション制作:東映アニメーション/スタジオディーン

配給:東映

 

主題歌:Daoko「月の花」(EVIL LINE RECORDS)

 

映画公式HP:2023.sailormoon-movie.jp

映画公式Twitter:@sailor_movie

YouTubeチャンネル:https://www.youtube.com/@sailormoonofficialch

 

(c)武内直子・PNP/劇場版「美少女戦士セーラームーンCosmos」製作委員会

好評「メイド喫茶大好き芸人」第2弾配信 メイドさんのエンジェルスマイルに蛍原徹も萌え萌え「アメトーークCLUB」

『アメトーーク!』公式動画配信サービス&ファンクラブ「アメトーークCLUB」より「メイド喫茶大好き芸人」第2弾が、6月1日(木)に配信された。

「メイド喫茶大好き芸人2」(c)tv asahi

 

毎回、共通のテーマを持った「○○芸人」たちが変幻自在のトークを繰り広げる『アメトーーク!』(テレビ朝日系 毎週木曜 午後11時15分~※一部地域を除く)のさらにディープなオリジナルコンテンツを配信するアメトーーク!公式動画配信サービス&ファンクラブ「アメトーークCLUB」。

 

そんな「アメトーークCLUB」に、昨年配信され好評を博した「メイド喫茶大好き芸人」の第2弾が登場。トレンディエンジェル・たかし、安田大サーカス・クロちゃん、3時のヒロイン・かなで、カラタチ・前田壮太、マユリカ、ターリーターキー・なみはるかといった、筋金入りのメイド喫茶大好き芸人たちがスタジオに集合し、メイド喫茶およびメイドさんへのアツい想いを語り合う。

 

まず「最近のメイドカフェ事情!」では、メイド喫茶大好き芸人たちが、気になる最新メイド喫茶事情を報告。たかしによると、聖地・秋葉原の有名人気店ではコロナ明けを反映してか、外国人観光客が殺到。土日は2、3時間待ちが当たり前の状況に。

 

そのため、入店の順番が来るまで別の喫茶店で待機することになるのだが、その店が同じメイド喫茶の常連たちであふれ返っているという。人気イベント「男装コスデー(メイドさんが男装するホワイトデーの特別イベント)」の際には、驚異の15時間待ちという事態が発生したことも。

 

かなでが現在も「速水丼(はやみ・どん)」のメイドネームで在籍するメイド喫茶では、ご主人様たちの熱心な“餌付け”によって、100キロオーバーのメイドたちが増加中。なみはるかは、3カ月きっちり料理研修したメイドさんの手料理が味わえるメイド喫茶と、今はやりのサウナ付メイド喫茶をオススメ。それぞれの「推しメイド」について、その魅力と推しポイントをアツく語り尽くす。

 

「メイドさんと何話す?」のコーナーでは、おなじみ秋葉原の超人気店「あっとほぉーむカフェ」のメイドさんたちを迎え、実際にメイド喫茶に行った際、どんなトークをすれば良いのかスタジオで実演することに。しかし、現れたメイドさんたちのかわいい姿を見て、なみはるかがいきなり号泣。果たしてその理由とは。

 

たかしに対するメイドさんたちのパーフェクトな接客を見て、蛍原徹も思わず興奮。ついにテーブルを挟み、メイドさんとダイレクトに向き合うことに。

 

「緊張するね…」と言いながら着席したホトちゃん、最初はぎこちなかったものの、だんだんリラックスし、ついには「アイチュにしようかな~。じゃあ、ミックチュジューチュで~」と、すっかりノリノリでドリンクを注文。メイドさんからダメだしされながらも昭和のリアクションと共に萌え萌えタイムを大満喫する。

 

なお、恋人が出来てリア充のクロちゃんは今回、蛍原側で参戦していたが、最後はクロちゃんvs4人のメイドさんという夢(悪夢?)の顔合わせが実現。しかし、あまりのお下品トーク連発に、さすがのメイドさんたちも困惑する。

 

配信情報

『アメトーーク!』「メイド喫茶大好き芸人2」

アメトーークCLUB

配信中

 

「メイド喫茶大好き芸人」第1弾:https://ametalk-club.tv-asahi.co.jp/movies/71882

アメトーークCLUB:https://ametalk-club.tv-asahi.co.jp/

 

(c)tv asahi

ゆうちゃみがNHKスペシャル初出演!土田晃之と「対人不安」を乗り切る鍵を探る『アフターコロナ 人に会うのがツラい』【コメントあり】

6月4日(日)に、NHKスペシャル『アフターコロナ 人に会うのがツラい~科学で解明!心の異変~』(NHK総合 午後9時~9時49分)を放送。出演のゆうちゃみ、土田晃之からコメントが到着した。

NHKスペシャル『アフターコロナ 人に会うのがツラい~科学で解明!心の異変~』(c)NHK

 

3年ぶりに、ようやく自由に人と会えるようになったのに、「人と接するのが怖い」「対面で会うのがストレス」など、「対人不安」を感じてしまう人が若い世代を中心に増えている。最新科学で原因を探り、コミュニケーションと私たちの脳や心の知られざる関係を解明。

 

「対面とリモートでは会話時の脳の働き方が違う?」「しばらく人と会わないでいると、脳の大事な部分の働きが低下?」など、番組では驚きの事実が次々と飛び出す。実は「脳が喜ぶコミュニケーション」には“大事な要素”があり、それを知れば「対人不安」を乗り越える鍵が見えてくる。

 

番組には、モデルのゆうちゃみがNHKスペシャル初出演。若者世代に広がる“心の異変”の謎に最新科学で迫る一方、多様な分野の専門家に率直な疑問を投げかけながら、10~20代の4児の父である土田晃之とともに人間とコミュニケーションの奥深い関係に迫っていく。

 

ゆうちゃみと土田のコメントは下記に掲載。

 

ゆうちゃみ コメント

脳の中なんて見たことないから、驚くような話ばかり。自分は結構ポジティブなことが多いので、ネガティブな気持ちの子たちと関わることを多くして、内気な考え方がちょっとでもなくなるといいなと。みんなでハッピーになっていけたらいいなって思いましたね。

 

土田晃之 コメント

3年近くも「なるべく人と接するな」と言われ続けてきたわけだから、いきなり元に戻るって難しいですよね。人と関わることで脳の中にうれしい気持ちが発生したら、そこから人との付き合いが以前のようにうまくいくようになるかも知れないって、感じました。

 

番組情報

NHKスペシャル『アフターコロナ 人に会うのがツラい~科学で解明!心の異変~』

NHK総合

2023年6月4日(日)午後9時~9時49分

 

(c)NHK

松丸亮吾が「学校かくれんぼ」参戦!超巨大高校を舞台に初の謎解き×かくれんぼの頭脳戦を『新しいカギ』

6月3日(土)放送の『新しいカギ』(フジテレビ系 午後8時~9時)は、ゲストに謎解きクリエイターの松丸亮吾を迎え、企画史上最も巨大な高校で「学校かくれんぼ」を敢行。初めて“謎解き”を組み込み、1時間まるごと「学校かくれんぼ」を送る。

『新しいカギ』「学校かくれんぼ」左から)松丸亮吾、菊田竜大、秋山寛貴、岡部大、長田庄平、松尾駿、せいや、粗品 (c)フジテレビ

 

チョコレートプラネット(長田庄平、松尾駿)、霜降り明星(せいや、粗品)、ハナコ(菊田竜大、秋山寛貴、岡部大)が土曜の夜を盛り上げる、コントあり企画ありの総合お笑いバラエティー番組『新しいカギ』。

 

今回は、レギュラーメンバーが学校を訪れて生徒とかくれんぼで勝負する「学校かくれんぼ」第7弾を。昨年11月12日に初放送され、回を重ねるごとに「面白すぎる!」「高校生に戻って参加したい!」「コロナ禍で行動制限されてきた子供たちの笑顔を見たら涙が出てきた」と、SNSなどに称賛の声が数多く寄せられている好評企画だ。

 

今年2月時点で4000校だった応募数は現在1万校を超え、日本中の学生たちに“かくれんぼフィーバー”を巻き起こしている。そんな視聴者の皆さまの声に応えるべく、今回は1時間まるごと「学校かくれんぼ」を放送。初参戦の松丸を迎えてかくれんぼに謎解きを組み込み、およそ東京ドーム1つ分の敷地に7階建ての校舎という企画史上最も巨大な高校で、800人を超える生徒たちと対決する。

 

本企画の見どころのひとつ、フジテレビの美術スタッフが予算と手間を惜しまず本気で制作した隠れ場所が紹介されると、「こんなことできんの⁉」と驚く松丸。さらに、司令塔の長田が松丸のために特別に用意した、謎解きを紹介。校舎の至る所に隠した宝箱の中に入っている東西南北が書かれた紙と地図が示す場所を解読すると、松丸の隠れ場所にたどり着く。

 

「結構難しい。すごく良い問題!」と松丸も満足する問題を、生徒たちは解読できるのか。前回(5月13日放送)敗北を喫し連敗を阻止したいレギュラーメンバーたちが、「頭脳勝負しようぜ!」と生徒たちに呼びかけ、気合十分の松丸と共に真剣勝負を繰り広げる。

 

番組情報

『新しいカギ』

フジテレビ系

2023年6月3日(土)午後8時~9時

 

≪出演者≫

チョコレートプラネット(長田庄平、松尾駿)

霜降り明星(せいや、粗品)

ハナコ(菊田竜大、秋山寛貴、岡部大)

 

<ゲスト>

松丸亮吾

 

公式HP:https://www.fujitv.co.jp/newkey/index.html

公式Twitter:https://twitter.com/atarashiikagi

公式Instagram:https://www.instagram.com/atarashiikagi/

公式YouTube:https://www.youtube.com/channel/UC0tZzQK6ZSzQ4h-qR5lJXgA

 

≪最新放送回 無料配信中≫

TVer:https://tver.jp/lp/series/srt435gfnc

FOD:https://fod.fujitv.co.jp/title/2705/

 

(c)フジテレビ

日向坂46影山優佳が「NHK学生ロボコン2023」スペシャルナビゲーターに決定!「ロボコンはかっこいい憧れの存在」

影山優佳(日向坂46)が「NHK学生ロボコン2023」のスペシャルナビゲーターに決定。コメントが到着した。

「NHK学生ロボコン2023~ABUアジア・太平洋ロボコン代表選考会~」(c)NHK

 

6月4日(日)大田区総合体育館にて開催される「NHK学生ロボコン2023」。事前審査を通過した22チームが、8月にカンボジアで開催される「ABUアジア・太平洋ロボットコンテスト2023カンボジア・プノンペン大会」への日本代表としての出場をかけて熱いバトルを繰り広げる、国内最高レベルの学生ロボットコンテスト。

 

今年の競技課題は 「Casting Flowers over Angkor Wat(アンコール・ワットに花々を)」。2台のロボットが協力して、ポールにチームカラーのリングを投げ入れていく戦略的“輪投げゲーム”だ。

 

この大会のスペシャルナビゲーターを、影山優佳が務めることが決定した。アイドル活動のほか、多様な分野で活躍中の影山が大会を盛り上げていく。影山によるコメント全文は以下を参照。

 

影山優佳 コメント

今回、「NHK学生ロボコン」のスペシャルナビゲーターを務めることになりました、日向坂46の影山優佳です。実は私にとって、ロボコンはかっこいい憧れの存在なんです。子どもの頃ロボットづくりに挑戦したことがあり、きちんと動かすために試行錯誤する楽しさや難しさを幼いながらに感じていました。筑波大学の附属高校に通っていたので、大学のロボコン出場チームの活躍を身近に応援する中で、一つひとつ壁を乗り越えながらロボットを作り上げていくのは本当にかっこいいと思うようになったんです。

大会出場まで努力を重ねてきた出場チームの皆さんの情熱、そしてロボットの性能ももちろんですが、どんな戦略やアイデアを駆使した熱いバトルが展開されるのか、私も楽しみにしています。放送をお楽しみに!

 

大会概要

「NHK学生ロボコン2023~ABUアジア・太平洋ロボコン代表選考会~」

大会開催日時:2023年6月4日(日)
会場:大田区総合体育館(〒144-0031 東京都大田区東蒲田1-11-1)

放送予定:NHK総合 2023年7月17日(月・祝)午前10時05分~10時59分
番組HP:https://www.nhk.jp/p/robocon/ts/J8Y25YN2QG/
番組公式Twitter:https://twitter.com/nhk_robocon

 

(c)NHK

『金ロー』アニメーション版「リトル・マーメイド」本日放送!実写版「アンダー・ザ・シー」歌唱シーンのノーカット初放送も

ディズニーの実写映画「リトル・マーメイド」が、6月9日(金)に公開。これを記念し、6月2日(金)の『金曜ロードショー』(日本テレビ系 午後9時~)では、アニメーション版「リトル・マーメイド」を放送する。

アニメーション版「リトル・マーメイド」(c) 1989 Disney Enterprises, Inc. All rights reserved.

 

有名なアンデルセンの童話を原作に、その恋の冒険をあふれる色彩と豊かな詩情でつづった、ディズニー映画28作目の長編アニメーション「リトル・マーメイド」。監督と共同脚本は、後にアニメーション版「アラジン」(1992)で監督と脚本、「モアナと伝説の海」で監督を務めるジョン・マスカーとロン・クレメンツ。

 

カニのセバスチャンや、タイのフランダーなどユニークなキャラクターを登場させ、音楽もロックあり、レゲエあり、バラードあり…と、かつてウォルト・ディズニー自身が映画化しようとした「人魚姫」を、現代のディズニーらしいポップで楽しい作品に仕上げた。

 

公開当時、本作はアニメ映画史上No.1の大ヒットを記録。劇中で流れる「アンダー・ザ・シー」は、アカデミー賞歌曲賞を受賞し、作曲者のアラン・メンケンはアカデミー賞作曲賞を受賞。

 

実写版「リトル・マーメイド」にも登場するこの楽曲の歌唱シーンを、今回ノーカットで初放送。海から人間の世界に飛び出したい人魚アリエルに、カニのセバスチャンが海の素晴らしさを説き、海に残るよう歌うシーンが躍動感たっぷりに描かれている。

実写版「リトル・マーメイド」(c) 2023 Disney Enterprises, Inc. All Rights Reserved.

 

番組情報

『金曜ロードショー』
「リトル・マーメイド」
日本テレビ系
2023年6月2日(金)午後9時~10時54分

 

(c) 1989 Disney Enterprises, Inc. All rights reserved.
(c) 2023 Disney Enterprises, Inc. All Rights Reserved.

AKB48・下尾みう「“ザ・ラブコメ”みたいな亜美と隼人の出会いは演じていてうらやましかったです」映画『美男ペコパンと悪魔』公開

ヴィクトル・ユーゴーによる幻想小説を、現代の東京と中世ヨーロッパの世界を交えながら描いたダーク・ファンタジー『美男ペコパンと悪魔』が、6月2日(金)より公開。劇中ヒロイン・ボールドゥールと亜美の二役を演じた下尾みうさんが、AKB48とは異なる女優としての活動や撮影エピソードについて語ってくれました。

 

下尾みう●したお・みう…2001年4月3日生まれ。山口県出身。AKB48のチーム4メンバー。2014年「AKB48 Team 8 全国一斉オーディション」に山口県代表として合格し、同年劇場公演デビュー。2018年には日韓合同オーディション番組『PRODUCE48』に参加。54thシングルで選抜メンバーに初めて選出され、2022年10月5度目の選抜入りとなった60th「久しぶりのリップグロス」 をリリース。舞台をはじめテレビなど多数出演。舞台における演技経験はあるが、長編映画への出演は本作が初。AKB48公式HPTwitterInstagram

【下尾みうさん撮り下ろし写真】

原作を読み込んで、あとはボールドゥールの趣味である糸車をひたすら練習

──今回、初の長編映画のヒロインに抜擢されて、率直な感想は?

 

下尾 今回はオーディションではありませんでしたが、いろんな方がいる中で私を選んでいただいたので、「まさか、私がヒロインを演じることになるなんて!」という驚きの気持ちでいっぱいでした。しかも、ヴィクトル・ユーゴーさんが原作のダーク・ファンタジーの実写化なので「どうやって演じたらいいの?」という戸惑いもあり、さらに現代パートもあるので「どう演じ分けたらいいの?」という不安もありました。

 

──中世のヨーロッパの城主の娘であるボールドゥールの役作りは?

 

下尾 お姫様ですからね(笑)。まずは原作を読み込んで、あとはボールドゥールの趣味である糸車のひたすら練習しました。ピアノを弾いたり、ドラムを叩くように手と足で違う動きをするので、身体に馴染ませることによって、「こうやって時間を潰すことで、世界中を旅するペコパンを待ち続けていたのかな」と思えるようになりました。

 

──一方の亜美は現代の高校生。こちらは等身大の下尾さんで演じられたのでは?

 

下尾 一年前に撮影したのですが、高校生の記憶はまだまだありますから、特に役作りみたいなものはしませんでした。強いて言えば、亜美は読書家の設定なので、私も本を持ち歩くようにして、仕事の合間に読むように心がけていました。私も本を読むのは好きなのですが、基本的に家でじっくり読む派なので。そのときに持ち歩いていたのは、住野よるさんの「また、同じ夢を見ていた」です。

 

実はボールドゥールに関しては、ほとんどメイクをしていないんです

──舞台経験が豊富な下尾さんですが、映像でのお芝居はいかがですか?

 

下尾 舞台と映像では、目や手の動きなどの表現方法や声の大きさなどがまったく違うので、とても緊張しました。できるだけ動作を小さく収めたり、リアルに見せたりすることに慣れなくて大変でした。

 

──中世パートでの撮影エピソードを教えてください。

 

下尾 実はボールドゥールに関しては、ほとんどメイクをしていないんです。AKB48に入ってこの仕事を始めてから十年近く、「人前ではメイクするもの」と思っていたので、ドキドキしながら演じていました(笑)。しかも、それが今回ポスターになっていて、「大丈夫かなぁ?」と思っています。映画版公開に先駆けて3月にやった朗読劇では、ヘアメイクやつけまつげまで、メイクモリモリでしたから、それを見てくださった方が映画版を観たら、きっと驚かれると思います。

──また、現代パートでの撮影エピソードを教えてください。

 

下尾 ボールドゥールよりも亜美の方が大変だったかもしれません。撮影初日に、意識不明になった隼人(阿久津仁愛)を見守る病院でのシーンを全部撮らなければいけなくて、泣くお芝居を何回もしたんです。一度だけ、すごくスイッチが入ってボロボロに号泣できたのですが、そのときは顔を下に向けてしまったんです。そのため、完成した作品では顔がしっかり見えているテイクが使われることになって、悔しい思いをしました。とてもいい教訓になりました。

 

──初挑戦された特殊メイクはいかがでしたか?

 

下尾 別日に顔の型取りがあった後、撮影当日は朝早く入って、全部で3時間ちょっとかかりました。それを2日間やりました。最初は「眠っちゃうかも?」と思っていたのですが、緊張感もあって、ずっとドキドキしていました。演技をするときも、神経を尖らせていたと思います。CG合成のシーンでいえば、池の水面に顔が映るシーンだけ合成だったのですが、私もペコパン(阿久津仁愛=2役)みたいにCGのクリーチャーと格闘したかったです。

 

私も旅に出たペコパンの帰りをずっと待てるぐらいの恋をしてみたい

──完成した作品を観たときの感想は?

 

下尾 私は戦っていないのですが、CGを使ったリアルなアクションシーンは見どころだと思いました。クリーチャーがペコパンの目の前に存在しているように見えましたから。あとは、現代パートで隼人と一緒に登下校したり、デートしたりと、私が学生時代に体験できなかったシーンを見たことで、改めてキュンキュンしました。私も旅に出たペコパンの帰りをずっと待てるぐらいの恋をしてみたいと思いました。

 

──長編映画でヒロインを演じられた本作を経て、新たな女優としての目標は?

 

下尾 今後は映像のお仕事をもっとやっていきたいですし、1テイク1テイク、納得いく演技ができる女優さんになりたいと思いました。憧れの人は、ずっと長澤まさみさん。シリアスもコメディもなんでもできるし、きれいな部分だけでなく、いろんな面を見せられる人って素敵だなぁと思うんです。

 

──ちなみに下尾さんといえば、日韓合同オーディション番組『PRODUCE48』に出演以降、韓国やタイなど海外のファンも急増したかと思います。

 

下尾 コロナ禍での行動制限も解除されて、毎週のように韓国から劇場公演やイベントに来てくださるファンの方もいます。あと、今年の誕生日にはタイのファンの方が私の顔がプリントされたトゥクトゥク(三輪タクシー)を走らせてくれたり、韓国のファンの方が新大久保の電光掲示板のスクリーンにメッセージを流してくれたり、いろんなところでお祝いしてもらえたことが嬉しいですね。

──また、YouTube「なるたおちゃんねる」では、「ワンピース」好きで知られる倉野尾成美さんとコンビを組まれています。

 

下尾 「ワンピース」はもちろん勧められました。でも、なるさんとは同じマンガ好きでも、好きなジャンルが違うんです。なるさんは少年マンガ系で、私は少女マンガ系。だから、“ザ・ラブコメ”みたいな亜美と隼人の出会いは演じていてうらやましかったですし、たまりませんでした(笑)。

 

──必ず現場に持っていくモノやアイテムを教えてください。

 

下尾 二十歳になったときに、初めて自分で買ったCELINEの財布です。ちょっと高価なものなので、一年間じっくり考えて、自分の中で「お仕事をもっと頑張る!」と決めて買いました。デザインも面白いですし、カードもいっぱい入ります。その後に、『美男ペコパンと悪魔』の話も決まりましたし、「根も葉もRumor」でAKB48の選抜にも選ばれましたし、嬉しいことが続いて、いろいろと頑張ることができたので、今では買って良かったと思っています。

↑下尾さんが愛用しているCELINEのお財布

 

 

(C)2023映画「美男ペコパンと悪魔」製作委員会(ヴィクトル=マリー・ユーゴー著)

美男ペコパンと悪魔

6月2日(金)よりシネ・リーブル池袋、シネ・リーブル梅田ほか全国順次公開

【「美男ペコパンと悪魔」よりシーン写真】

(STAFF&CAST)
企画・製作総指揮:堀江圭馬 監督・脚本:松田圭太
原作:ヴィクトル=マリー・ユーゴー「美男ペコパンと悪魔」 (翻訳:井上裕子)
クリーチャーデザイン:SAZEN LEE、米山啓介、ムラマツアユミ

出演:阿久津仁愛、下尾みう
岡崎二朗、堀田眞三/吉田メタル

(STORY)
現代の東京。交際中の高校生・隼人(阿久津)と亜美(下尾)はある日、些細な事でけんかをしてしまう。別れた後に隼人は交通事故に遭い昏睡状態に陥る。自分を激しく責めながら憔悴する亜美は、ふと隼人の鞄に入っていたヴィクトル・ユーゴー著の『美男ペコパンと悪魔』を手に取り、隼人が眠るベッドの傍らで読み始め……。

公式WEBサイト: is-field.com/pecopin/index.html
公式Twitter: @pecopin_movie
フィギュア特設WEBサイト:is-field.com/pecopin/figure.html

(C)2023映画「美男ペコパンと悪魔」製作委員会(ヴィクトル=マリー・ユーゴー著)

 

撮影/映美 取材・文/くれい響 ヘアメイク/伊藤里香

「闇金ウシジマくん」漫画家・真鍋昌平が葛藤を赤裸々に語る『ロッチと子羊』ディープすぎる取材風景にも密着

6月8日(木)放送の『ロッチと子羊』(Eテレ 午後8時~8時29分)は、「漫画家・真鍋昌平編」を送る。

『ロッチと子羊』(c)NHK

 

お悩みを世界の有名哲学者の言葉で救う教養バラエティー番組『ロッチと子羊』。ソクラテス、プラトン、アリストテレス、ニーチェ、デカルト、サルトルなど、生涯かけて悩み続けた“悩みのプロ”である哲学者たちの「お言葉」がみんなのお悩みを解決する。

 

今回悩める“子羊さん”として登場するのは「闇金ウシジマくん」「九条の大罪」などを手掛けた人気漫画家・真鍋昌平。「自分には芯がない」という悩みを告白し、「自分の魂を救うために漫画を描く」という真鍋が、心の葛藤を赤裸々に語っていく。

 

また、番組では裏社会を見つめ続けてきた真鍋のディープすぎる取材風景にも密着。真鍋のお悩みには、ニーチェの哲学を伝授…「ルサンチマン」「ニヒリズム」その先にある救いとは。哲学による“思考の大転換”によって、悩みをスッキリ解決する。

『ロッチと子羊』(c)NHK

 

ロッチ・コカドケンタロウ コメント

お悩みもさることながら、作品作りの裏側が興味深くて時間を忘れて話に聞き入ってしまいました。真鍋先生は、作品にも表れているけれども、人があまり表に出さない深い部分に興味があるんでしょうね。だから、自分のことをしゃべるときもうわべじゃなくて、きちんと深いところまで話してくれた感じがありましたよね。すべてが深かった!

 

ロッチ・中岡創一 コメント

作品がディープな「裏社会」を描いているので、真鍋先生は怖い人かもしれないと思っていたんですけど、実はすごく繊細な方でした。深い悩みを告白していただいたので、今回小川先生もかなり張り切って哲学を伝授されていました(笑)。
あの真鍋先生が『ロッチと子羊』で悩みをすっきり解消していただいたのが、とてもうれしかったですね。

 

番組情報

『ロッチと子羊』「漫画家・真鍋昌平編」
Eテレ
2023年6月8日(木)午後8時~8時29分

※6月は漫画家編を3回にわたるシリーズで放送

漫画家編① 真鍋昌平のお悩み
2023年6月8日(木)

漫画家編② 漫画家アシスタントのお悩み(真鍋昌平のアシスタントが登場)
2023年6月15日(木)

漫画家編③ 漫画家 足立和平・たま虫あっとにのお悩み
2023年6月22日(木)

 

(c)NHK

YOASOBI×エースコック「スーパーカップ1.5倍」がコラボ!こだわりの商品開発に密着したWEBムービー公開

YOASOBIとエースコック「スーパーカップ1.5倍」のコラボ商品が、6月5日(月)より発売。それに先駆け、初めてのカップめん開発に挑むYOASOBIに密着したWEBムービーが、6月1日(木)から公開され、コメントも到着した。

 

「スーパーカップ」発売35周年を記念し、YOASOBIファンのエースコック担当者の熱意により実現した今回のコラボ。ikuraは自身が好きなとんこつラーメンの味をベースに、「食べたらほっとできるような一杯を作りたい」という思いから、あっさり系の「塩とんこつラーメン」を開発。

 

「ごまに埋もれたい!」というこだわりの下、具材にたっぷりのごまを使用。試作品を一口食べるなり「とんこつのいい香り! やばい! 染みるー!」と感嘆の声を上げ、「とんこつもあっさりしていて、すごいごまの香りも利いていておいしいです」とコメント。

 

さらに、エースコックからごまの風味を引き立たせるために、“ごま油”の追加を提案。ikuraは「ごま油によって、よりとんこつが感じられますね。ごまが埋もれてるぐらいが好きなので、ごま油を追加したいです!」と“ごま”への強いこだわりを。

 

Ayaseも「とんこつがいい潤滑油になって喉の調子も良くなるね(笑)」と冗談を交えつつ、「ごま油があった方が、なめらかさが増すし深みがある」とコメント。また、ikuraから「もう少し色みがあるとうれしいな。ねぎと卵で彩りがほしいです」といった追加のリクエストも出るなど、商品開発に真剣に取り組む様子が見られた。

 

一方、ラーメン好きのAyaseは、愛してやまないガッツリ系の「辛いラーメン」の開発を希望。「辛いラーメンというとキムチ系が多いけど、それとは違う辛さを追求したい!」と唐辛子をベースに辛さを利かせ、にんにくをたっぷりと使用した「旨辛醤油ラーメン」を試作。今回のために開発した「にんにく唐辛子ふりかけ」に「すごい!エースコックを動かした!」と大興奮する。

 

試作品を食べると、目を大きく見開きながら「おいしい!」を連発。「辛さもちょうど良くて、辛さが得意でない人もいける。これ天才だわ、マジで! さっき唐揚げ7個食べたけど全然いけるおいしさですね(笑)」とコメント。

 

ikuraも「家にこれがあると思うとテンション上がるね」と絶賛。また、Ayaseは「辛さをもう少し上げたいです! 味はとてもおいしいので、今の味わいを変えずに、辛さをもう1段階上げたいな。具材ににらもあるとアツいな!」とリクエストするなど、辛さの微妙な加減までとことん追求。これからの季節に食べたいスタミナ感あふれる一品を完成させた。

 

そして、パッケージは「YOASOBI ARENA TOUR 2023 “電光石火”」とのコラボレーションデザインを採用。フタ裏には2人のサイン入りメッセージが入り、ファンもうれしいパッケージに。

 

当の2人も「かわいい!」「電光石火のキャラクターがめんを持ってる!」と大喜び。さらに、パッケージのikura 監修」「Ayase 監修」の文字を見て、「自分の名前がパッケージに入るなんて、人生でこんな経験ができるとは思っていなかった。すごい大感動です!」と感激していた。

 

完成したikuraプロデュース「塩とんこつラーメン」を食べたikuraは「幸せだ! 塩とんこつがこってり過ぎず、あっさり過ぎずちょうどいいし、ごま油によってしっかりごまも利いてます! 疲れた日に食べたいラーメンだ」と自身プロデュースの商品に大満足の様子。Ayaseも「おいしい! ちょっと涙腺に来ちゃいますね(笑)。お店クオリティだよ」と眉間にしわを寄せおいしさをかみしめた。

 

Ayaseプロデュース「旨辛醤油ラーメン」を食べたAyaseは「今まで食べたラーメンの中で一番おいしい!」と一言。「こういうのがカップめんで食べたかった! にんにくもえぐくて、しっかり辛くて、箸がとまらない!」と感想を述べた。ikuraも「辛さもちょうどいい! 辛いのそんなに得意ではないんですが、ピリ辛でめっちゃおいしい!」と絶賛した。

 

コラボ商品「スーパーカップ1.5倍×YOASOBI 電光石火のごま香るホッと幸せ塩とんこつラーメン/電光石火のにんにく香るビリッとやみつき旨辛醤油ラーメン」は、6月5日(月)より発売される。YOASOBIのコメントは下記に掲載。

 

商品開発WEBムービー

 

YOASOBI インタビュー

◆商品開発の話を受けてどう思いましたか。

ikura:こんな日が来るとは思ってもみなかったです。私たちがめちゃめちゃこだわりにこだわって作らせていただいたので、皆さんには楽しみにしていただければなと思います!

Ayase:想像もしてなかったですし、自分たちがカップラーメンを作ることに携わらせていただくことができるとは思ってもみなかったので、実際に実物を見てテンション爆上がりでございます!

 

◆エースコックの担当者がYOASOBIのファンだったことがきっかけで今回のコラボが実現しましたが、その話を聞いてどのように思いましたか。

ikura:開発の段階でいろいろなお話をさせていただく中で、すごくすごく好きだとおっしゃってくださって、愛を交換し合いながら作らせていただいたので、愛情たっぷりに仕上がっております!

Ayase:音楽を頑張っていればいつかカップめんが作れるようになるんだということを思いました(笑)。熱い思いでオファーくださったので、僕たちも熱い思いでこだわって作らせていただいたので、本当に皆さん楽しみにしていてください!

 

商品情報

「スーパーカップ1.5倍×YOASOBI
電光石火のごま香るホッと幸せ塩とんこつラーメン」

「スーパーカップ1.5倍×YOASOBI
電光石火のにんにく香るビリッとやみつき旨辛醤油ラーメン」

2023年6月5日(月)発売
希望小売価格:240円(税抜)

新たな「ドロップ」が始まる! 品川ヒロシ監督×細田佳央太「映画版とは全く別モノの“第3話”から見るのもアリかと思います(笑)」

品川ヒロシさんが自らの青春時代をベースに綴った小説「ドロップ」を、2009年の映画化に続いて、自身でWOWOWドラマ化。今回、主人公の信濃川ヒロシ役を演じるのは、ドラマ『ドラゴン桜』や大河ドラマ『どうする家康』などでも注目の若手実力派・細田佳央太さん。「リメイクではなくリブート」にこだわった品川監督の思い、初ヤンキー&初アクションに挑んだ細田さんの現場エピソードなどについて語ってもらいました。

 

【細田佳央太さん、品川ヒロシ監督撮り下ろし写真】

 

「やったことないから、やってみないと分からない」という気持ち(細田)

──ご自身の分身といえるヒロシ役に、品川監督が細田さんを起用された理由は?

 

品川 表情の作り方やしぐさなどが面白くもあり、しっかり男前な部分もある。それに長ゼリフで大立ち回りするシーンが多いので、演技力がしっかりした人じゃなければならない。それも含めて、実力派である細田くんを選ばせてもらいました。それで決まった後に、『ドラゴン桜』を見たんですが、「すごい俳優さんだなぁ」と改めて思いました。

 

──これまで演じてきた役のイメージからは程遠いヤンキーを演じることについて、細田さんはいかがでしたか?

 

細田 映画版が既にあって、今度はドラマ版を自分が演じるというプレッシャーはなかったんですが、自分がヤンキーを演じるという不安というか心配は、やはりありました。今までやったことのないタイプの役ですし、自分が生きてきた中でリアルに見たことがなかったですから。ただ、「やったことないから、やってみないと分からない」という気持ちもありました。

細田佳央太●ほそだ・かなた…2001年12月12日生まれ。東京都出身。主な出演作に映画「町田くんの世界」「花束みたいな恋をした」「子供はわかってあげない」、ドラマ『ドラゴン桜』『もしも、イケメンだけの高校があったら』など。TwitterInstagram

 

──品川監督から細田さんへのアドバイスは?

 

品川 そもそも、今回は映画版とは違うものにしたかったんです。あくまでもリメイクじゃなくてリブート。第1話から第2話にかけては映画版をなぞっている部分もあるんですが、第3話以降からは全く違うんですよ。漫画版や小説版のエピソードを盛り込んだり、ドラマ版のオリジナルストーリーも加えましたし。だから、細田くんには「映画版は観ない方がいい」と言いました。

 

ツッコミの音、その語感が気持ちいいというところも注目してほしい(品川)

──そう言われたときの細田さんの気持ちは?

 

細田 僕以外の役者、達也役の板垣(瑞生)くんにしろ、ルパン役の森永(悠希)さんにしろ、森木役の(林)カラスさんにしろ、ワン公役の大友(一生)さんにしろ、みんながみんな自分の人生を歩みつつ、役者の経験値も積んでいる方たちばかりなので、違う作品になって当たり前だと思っていました。だから、僕たち世代の狛江北中、僕たち世代の『ドロップ』になるんじゃないかと。

 

──ヒロシの絶妙なツッコミについて、品川監督はどんな演出をされたのですか?

 

品川 映画版のときは、もっと細かく「この間で言ってほしい」とか言っていたんですが、今回はそこまでお笑い芸人みたいなツッコミにしたくなかったんです。作品を撮るうちに、「僕のリアルとお客さんのリアルは違う」と思ったのがきっかけですね。普通に生活しているなかでは、そこまでツッコんだり、ツッコまれたいしないですから。クランクイン前は細田くんにレクチャーしましたけど、撮影が始まってからは、そこまでしていません。だけど、芝居にちゃんとツッコミの音は残っていて、その語感が気持ちいいというところも注目してほしいです。

品川ヒロシ●しながわ・ひろし…1972年4月26日生まれ。東京都出身。品川祐。庄司智春と品川庄司とコンビを組む。作家・映画監督としては品川ヒロシ名義で活動。主な監督作に映画「ドロップ」「漫才ギャング」「OUT」など。TwitterInstagramYouTube

 

──細田さんは、これまでにもコミカルな役柄を演じられていますが、今回の現場は違いましたか?

 

細田 ヒロシはツッコミが多い役柄なので、そこは台本読みのときに品川監督から丁寧に教えていただきました。これまでコミカルな芝居をやってきて、少しはセリフの間やテンポ感の知識みたいなものはありましたが、今回はコメディ作品のノリでやったらダメだったと思うんですよ。品川監督が実際にお手本をやってくださることもあって、そのニュアンスをたどっていきながら、少しずつできるようになりました。そう考えると、それがヒロシを演じるうえで、一番気を遣った部分かもしれません。

 

今まで本格的なアクションをやっていなかったことに助けられた(細田)

──ヤンキー作品ならではのアクションシーンについては、今回どのような方向性を目指されたのでしょうか?

 

品川 とにかくケンカのシーンが多いので、ずっと殴って蹴って、殴って蹴ってだけでは、見る人が飽きてしまうと思ったんです。それで、アクションにも一人ひとりにキャラ付けして個性を持たせました。例えば、ヒロシはとにかく弱いとか、達也は無茶苦茶するとか、ルパンだったら逃げるとか、ワン公だったら噛みつくとか。そうすることによって、一人ひとりにお芝居があるところを目指しました。

 

──細田さんは本格的なアクションが初めてだったと思います。

 

細田 ヒロシはヤンキーへの憧れから始まっているキャラなので、僕の場合は何もないというか、変にカタチ作られていない方がいいわけで、今まで本格的なアクションをやっていなかったことに助けられたところがありますね。常にケガしないように心がけましたが、それに関してはやりながら感触をつかんでいった感じです。

 

ずっと怒鳴っているだけなのにいいセリフに聞こえてきてグッときた(品川)

──ラスボスといえる最凶のヤクザ・片桐役で、映画版で森木役を演じられた波岡一喜さんが出演されています。

 

品川 森木をやったから波岡くんに出てもらったわけでもないんですが、狛江北中の5人というか、最終的には9人が向かっていくデカい存在じゃないといけないと思ったので、一世代上の役者さんということで、片桐役を波岡くんにお願いしました。彼に向っていく若い役者という構図や、今回森木をやっているカラスくんと波岡くんが現場で話している姿を見たりするとどこか感慨深いというか、お願いしてよかったですね。

 

細田 僕みたいなひよっこがベテランの方に向かっていく現場はこれまでも何度かあったので、今回も遠慮なく勉強させてもらう気持ちでぶつかっていきましたし、このタイミングでご一緒できて本当に良かったです。波岡さんからも映画版の撮影当時のお話も聞けましたし、いろんな意味で刺激になりました。

 

──ほかにも、刑事役の三浦誠己さんや達也の父親役で深水元基さんなど、過去にヤンキー映画に出演されていたベテラン陣との共演も見どころです。

 

品川 映画版で哀川翔さんとエンケン(遠藤憲一)さんがやられていたキャラクターで、僕も思い入れが強いシーン。あの化け物の迫力を出せる人ということでお願いしたので、三浦さんも深水くんもプレッシャーだったと思うんですよ。でも映画版にないシーンでも、どんどん面白くなっていったし、ずっと怒鳴っているだけなのにいいセリフに聞こえてきて、なんかグッときましたね。

 

細田 三浦さんも深水さんも、『ドロップ』の後の現場でもご一緒したんです。ボコボコにしてもらうぐらいの気持ちでぶつかっていって、お二人からもたくさん勉強させてもらいました。

 

品川 クライマックスのトンネルのシーンで、役柄と同じように三浦さんと深水くんが後ろの方で、細田くんたちを見ていて、「なんか、いいっすね」と言っていたんですよ。役者としてヤンキーものを卒業した2人が、そうやって俯瞰しているんだけど、そんななかで波岡くんが現役で頑張っているという(笑)。この瞬間も嬉しかったですね。

 

ぜいたくな作品で環境にも恵まれていました(細田)

──全10話の連続ドラマとしての見どころをお願いします。

 

品川 『異世界居酒屋「のぶ」』に続いて、今回もWOWOWのプロデューサーさんに「全話撮らせてほしいです」と無理を言わせてもらいましたが、ドラマになったから無理矢理エピソードを作ったというよりは、映画版の2時間の尺に収め切れなかったものを入れました。だからこれまでどおり、ヒロシと達也の友情を描きつつ、他の3人のキャラも色濃くなっていると思いますし、調布南中の赤城と加藤だったり、狛江西中のテルとジョーだったり、徐々に仲間が増えていく感じは意識しました。こんなことを言うのも変ですが、映画版とは全く別モノの「第3話」から見るのもアリかと思います(笑)。

 

──全話を同じ監督が演出されることについては、役者さんとしてはありがたいことですよね。

 

細田 監督が品川さんお一人なので、変な話、監督同士の擦り合わせなどで疑問に思うようなことが全くない。それにプラスして、全話撮り終えてからの放送というのも恵まれていました。基本、連ドラは放送しながら撮っていくスタイルなのでメリットもありつつ、どこか追われている感覚もあるんです。だから、よりぜいたくな作品で環境にも恵まれていました。

 

──お二人が現場に必ず持っていくモノやアイテムがあれば教えてください。

 

細田 僕はイヤホンとかiPhoneとか音楽を聴くものは、肌身離さず持っていきます。集中力を高めるためというか、電車移動しているときに周りの人の会話を聞いてしまいがちなので、それを塞ぐためのもので……特に病んでないです(笑)。

 

品川 僕はストレッチポールです。すぐ肩が凝るし、背中を伸ばしたくなるんです。あと、僕自身アクションをやることもあるので、撮影の合間とか、ナイター撮影の待ちのときには必ず使っています。

 

 

連続ドラマW-30「ドロップ」

WOWOWにて6月2日(金)午後11時より放送・配信スタート(全10話)
WOWOWプライム、WOWOW4K第1話無料放送/WOWOWオンデマンド無料トライアル実施中

【連続ドラマW-30「ドロップ」よりシーン写真】

(STAFF&CAST)
監督:脚本:品川ヒロシ
原作:品川ヒロシ「ドロップ」(リトルモア刊)
出演:細田佳央太、板垣瑞生、森永悠希、金城碧海(JO1)、波岡一喜 / 深水元基 ほか

(STORY)
ヤンキー漫画に憧れて「不良」になることを決めたヒロシ(細田)は、私⽴から公⽴の狛江北中へと転校する。そこで待ち受けていたのは、想像以上にハードな不良⽣活だった……。転校初日に不良グループのリーダー・達也(板垣)から呼び出され、早速ケンカをすることになるも、達也に完膚なきまでに叩きのめされ、刑事の荒牧(三浦誠己)にも捕まってしまう。そんなヒロシだったが、達也やルパン(森永)、森⽊(林カラス)、ワン公(大友一生)からケンカを通じて仲間の⼀員と認められ、ヒロシはその得意の口ゲンカとハッタリを武器に、不良たちとケンカの日々を送っていくことに。近隣の狛江⻄中の不良グループの襲来、そして隣の調布からは調布騎兵隊の登場、さらには最強のヒットマン(金城)!? から元ヤクザ(波岡)まで、ヒロシの相当ハードな不良⽣活が続く……。

 

撮影/映美 取材・文/くれい響

3時のヒロイン福田麻貴がマレーシアにあるGACKTの豪邸へ!お泊りでGACKTから一流のおもてなしも『トークィーンズ』

6月1日、8日(木)放送の『トークィーンズ』(フジテレビ系 午後11時~11時40分)にGACKTがゲスト出演する。

 

『トークィーンズ』は、指原莉乃やいとうあさこら、バラエティ番組で見ない日はないほど引っ張りだこの女性タレントが一同に集結。バラエティ最強女子軍団である“トークィーンズ”を結成し、ゲストの素顔や新たな魅力を引き出すトークバラエティ。ゲストについて、女性タレント自らが事前に直接取材を行い、その情報を元に、女性陣がスタジオに招いたゲストに質問攻め。ゲストを“丸裸”にしていく。

 

6月1日、8日放送回には、歌手であり、一流を知り尽くしたスーパーセレブのGACKTがスタジオに登場する。女性陣の多くが今回GACKTと初共演。初のGACKTに女性陣が色めきだつ中、スタジオ収録の前にGACKTに事前取材をしたのは、3時のヒロイン・福田麻貴。

 

事前取材をした場所は、なんとGACKTが移住先としているマレーシア。マレーシア在住、約12年となるGACKT。私生活が見えないミステリアスなGACKTだが、今回は福田がGACKTの豪邸にお泊まりできることに。ベールに包まれたGACKTの生活に密着する。

『トークィーンズ』左から)福田麻貴、GACKT (c)フジテレビ

 

福田がGACKTのいるマレーシアに到着し、スタッフと「ワンチャン、家泊めてくれへんかな?」と冗談交じりに話していると、高級車・ランボルギーニに乗ったGACKTがお出迎え。初対面で緊張する福田にGACKTが「マキマキ」とフレンドリーに呼びかけ、それに応えるように福田もGACKTを「ガッくん」と呼んで距離を縮める。人生初のマレーシアとなる福田にGACKTが「ドライブでもする?」と優しくエスコート。

 

そもそもなぜGACKTはマレーシアを移住先に選んだのか。360都市ほど海外を旅して、移住先を探していたというGACKTがマレーシアに決めた理由を語る。そして、いよいよGACKT邸に到着。そこには、福田が「うそでしょ!?」と驚くほどの大豪邸があった。

 

500坪の敷地がある豪邸には、おなじみのプールはもちろん、バーカウンターやジム、葉巻をたしなむためのシガールームまで完備。置いてあるソファベッドなども全てがこだわりの逸品。福田は大きなプールを前に「一応、水着も持ってきてるんですけど…」と切り出す。GACKTは「(これまでプールに入った芸能人は)女性では初めてかも…」と承諾し、福田がGACKT邸のプールに女性芸能人初の入水。順調に距離を縮めていた“マキマキとガッくん”だが、プールではしゃぐ福田を見て、GACKTの表情は曇り始め…。

 

優雅なマレーシア生活を送るGACKTは、もうすぐ50歳。見た目やスタイルが若い頃から全く変わらないGACKTに若さの秘訣を聞くべく、スタジオではトークィーンズが食生活やこだわりの睡眠法について質問攻め。

 

事前取材VTRでは、夜になりGACKT行きつけのお店で食事をすることに。そこでGACKTの恋愛観についても福田が深掘り。GACKTが「今まで付き合った女性(の人数)は片手いかない」と意外な回答を。さらに、かつてメロメロだった彼女と大恋愛の末に破局したと明かすGACKTに、「別れた原因は?」など、福田がここぞとばかりに質問する。

 

そして、食事が終わるといよいよ福田がGACKTにダメ元で「お泊まりしたい」とリクエスト。特別にGACKT邸でお泊まりできることになった福田はGACKTとどんな夜を過ごしたのか。スタジオ女性陣も興味津々の中、スタジオでは福田が「ガッくん、甘い夜だったよね?」とその日の夜を振り返るが、そこには一流を知り尽くしたGACKTの一流のおもてなしが。そんなGACKTが考える“一流”の定義とは。実業家としての一面も持つGACKTの人付き合いや人生における格言に、スタジオ女性陣が感銘を受ける。

『トークィーンズ』左から)福田麻貴、GACKT (c)フジテレビ

 

番組情報

『トークィーンズ』
フジテレビ系
2023年6月1日、8日(木)午後11時~11時40分

<出演者>
指原莉乃
いとうあさこ
若槻千夏
アン ミカ
ファーストサマーウイカ
池田美優
藤田ニコル
生見愛瑠
3時のヒロイン(福田麻貴・かなで)

<ゲスト>
GACKT

公式HP:https://www.fujitv.co.jp/talkqueens/
公式Twitter:@_talkqueens
公式Instagram:@_talkqueens

TVer:https://tver.jp/lp/series/sroptl55yc
FOD:https://fod.fujitv.co.jp/title/2728

 

(c)フジテレビ

WBC出場野手は2つの血液型に偏っていた!?血液型の最新事情に生駒里奈らが驚がく『ホンマでっか!?TV』

5月31日(水)放送の『ホンマでっか!?TV』(フジテレビ系 午後9時〜9時54分)は、ゲストに生駒里奈を迎えて「これってホント? 血液型の最新事情SP」を送る。

 

一昔前から、血液型による性格診断には科学的根拠がないなどと言われてきたが、実は最新の研究結果では、やはり血液型は特定の分野ではさまざまな面に影響をもたらしていることが分かってきているという。そんな日々新たな発見がされている血液型の最新事情を、美容・恋愛・最先端医療などさまざまな角度から届けていく。

 

今回スタジオには、A型のりんたろー。(EXIT)、吉田敬(ブラックマヨネーズ)、B型の明石家さんま、O型の兼近大樹(EXIT)、小杉竜一(ブラックマヨネーズ)、島崎和歌子、そしてAB型の生駒と、全ての血液型が勢ぞろい。

『ホンマでっか!?TV』(c)フジテレビ

 

早速、評論家が「O型は経営者向きでお金持ちの素質がある」と話すと、スタジオのO型メンバーは大喜び。なんでも、フォーブスジャパンが発表している世界長者番付2021の日本人上位がO型だらけで、そこにはソフトバンクグループ会長の孫正義、楽天グループ会長の三木谷浩史、ファーストリテイリング会長の柳井正などのそうそうたる名前が。

 

さらに「O型は免疫力が強いと言われていて、マラソンに向いている」という説も。レースで息が苦しい局面に入ったときにO型の免疫力の強さが発揮されているといい、実際に高橋尚子や野口みずきなど、日本を代表するランナーがO型だそう。ほかにもさまざまな要素で「O型が良い」とされていることが評論家から発表され、いきなり蚊帳の外にされたO型以外のメンバーは「ほかになんかないんですか!!!」と猛抗議する。

 

一説によると、農耕民族出身はA型、狩猟民族出身はO型など、血液型の違いは先祖に由来しているそうで、それによってどんな食事が合っているかも変わるんだとか。最近では、大谷翔平選手が血液検査を基に食生活を見直したことが話題になったように、血液型と食事管理の関係も注目されているという。

 

ほかにも、統計的にスポーツの適性にも血液型が関係しているのではないかと言われており、今年のワールド・ベースボール・クラシックに出場した侍ジャパンの野手の血液型データが紹介されると、スタジオも驚がく。実は出場野手の9割がある2つの血液型に偏っていたのだが、果たしてその血液型とは。

 

さらに評論家が「結婚されている方は、お相手の血液型はご存じですか?」と切り出して、恋愛と血液型の関わりを紹介する。なんでも同じ血液型同士のカップルは長続きしにくいというデータがあり、その中でも最も続かない傾向があるのは、О型同士だという。

 

さらに、「さんまさんにぜひお伝えしたいんですけど…」と、芸能人同士で結婚したカップルの調査から判明した、B型のさんまが最も離婚率の高い血液型が発表される。なんと2倍くらい離婚率が高い可能性があるというが、さんまが避けた方がいい血液型とは。

 

そして、「AB型同士は相手を選ぶまで慎重になるから、別れても後悔しない」という説を紹介すると、AB型の生駒が「わかります!」と反応。「将来、親をどうするかのプランとか、この人と付き合ってプラスがあるかなとか考えちゃう」と、自身の現実的すぎる恋愛観を明かす。すると評論家からは「そんなこと考えていると結婚できないと思うよ」と指摘が入り、そこから生駒への恋愛指南が始まってしまう。

 

恋愛やお金にまつわる血液型の最新見解のほかにも、血液型ごとのダイエットに向いている食材など、タメになる知識も盛りだくさんで送る。

『ホンマでっか!?TV』(c)フジテレビ

 

番組情報

『ホンマでっか!?TV』
フジテレビ系
2023年5月31日(水)午後9時~9時54分

公式HP:https://www.fujitv.co.jp/honma-dekka/

(c)フジテレビ

モーニング娘。’23山﨑愛生が飯田圭織と東京・下北沢へ!名店「マジックスパイス」でスープカレーを堪能

6月3日(土)放送の『キタに恋した!』(HBC 深夜0時58分~1時28分)に、モーニング娘。’23の山﨑愛生が登場し、MCの飯田圭織と東京・下北沢へ向かう。

 

この番組は、14年連続で魅力度ランキングNo.1の北海道に恋した人や物の「遺伝子」や「魂」=「キタコイ」ポイントを東京で探して深掘りするリサーチバラエティ。MCはモーニング娘。OGで、北海道室蘭生まれ・札幌育ちの飯田圭織。さらに、飯田と同じ事務所の北海道出身の後輩アイドルが週替わりゲストとして出演。今回は、モーニング娘。’23の山﨑愛生が登場する。進行アシスタントは、HBCの本間吏成アナ。

『キタに恋した!』(c)HBC

 

今回の舞台は東京・下北沢。サブカルの街が、札幌発祥スープカレーの激戦区になっていると聞いて調査へ。ゲストの「パンダさん大好き!」モーニング娘。15期メンバーの山﨑愛生が初期メンバーの飯田圭織を巻き込んで得意技を披露する。

 

3人が訪れたのは、飯田もよく訪れるというスープカレーの元祖・マジックスパイス。下北沢にオープンすると瞬く間に行列が出来たという、まさにブームの火付け役。辛さやトッピングのネーミングも個性的なこの店で頂く、スープカレーのお味はいかに。

 

マジックスパイス初挑戦の山﨑は、辛さに耐えられるのか。さらに、飯田が頼んだトッピング「稲荷一丁目」とは。そして、紺野あさ美がスペシャルサポーターとして札幌本店へリポートに向かう。

 

さらに、日本では珍しいトルココーヒー専門店を山﨑が訪れる。砂を使って作るトルココーヒーのお味はいかに。

『キタに恋した!』(c)HBC

 

番組情報

『キタに恋した!』
HBC
6月3日(土)深夜0時58分~1時28分

MC:飯田圭織
ゲスト:山﨑愛生(モーニング娘。’23)
進行アシスタント:本間吏成(HBCアナウンサー)
スペシャルサポーター:紺野あさ美

(c)HBC

長濱ねるが『news zero』6月の金曜パートナーに決定「今の世の中に向き合い感じたことを発信していきたい」

長濱ねるが、報道番組『news zero』(日本テレビ系)の6月の金曜パートナーに決定した。

『news zero』長濱ねる (c)日本テレビ

 

長濱は、2015年にアイドルグループ・けやき坂46のメンバーとして芸能界デビュー。2016年には、欅坂46の選抜メンバーに選ばれ、センターも務めるなど人気を博したほか雑誌のモデルなどでも活躍した。

 

2019年7月に欅坂46からの卒業を発表。翌年2020年に、芸能活動を再開するとバラエティー番組の MC やラジオのナビゲーター、俳優として朝の連続テレビ小説や、日本テレビ『君と世界が終わる日に 特別編』などドラマにも多数出演。

 

また、無類の本好きとしても知られ、それを生かした雑誌の連載など活動の幅を広げてきた。一方、3歳から7歳まで長崎県の五島列島で育ったことから長崎出身として地元のPRにも力を入れており、長崎市観光大使や、西九州新幹線長崎県広報大使も務めている。報道番組への出演は、今回が初挑戦となる。長濱のコメントは下記に掲載。

 

長濱ねる コメント

6月の金曜パートナーを務めさせていただくことになりました、長濱ねるです。

このような貴重な機会をいただけたこと、とても光栄に思っております。

報道番組は初めてで緊張していますが、等身大のままに、今の世の中に向き合い感じたことを発信していきたいです。週の終わりに、皆さまがほっと一息つける時間になりますよう、精いっぱい務めます。どうぞよろしくお願い致します。

 

番組情報

『news zero』
日本テレビ系
毎週月曜~金曜 午後11時~11時59分(月~木)、午後11時30分~深夜0時30分(金)

公式HP:http://www.ntv.co.jp/newszero/

(c)日本テレビ

TVアニメ『ダンジョン飯』2024年1月放送開始!ティザーPV、新ティザービジュアル公開

TVアニメ『ダンジョン飯』が2024年1月より放送開始決定。ティザーPV、新ティザービジュアル、スタッフ&キャスト、キャラクタービジュアルが公開。キャストからコメントが到着した。

『ダンジョン飯』(c)Ryoko Kui,KADOKAWA/Delicious in Dungeon PARTNERS

 

シリーズ累計発行部数850万部(デジタル版含む)を突破する大人気コミック『ダンジョン飯』のTVアニメ。このたび、アニメーション制作・TRIGGERが描くTVアニメティザーPVが公開された。ついにお披露目となったTVアニメ『ダンジョン飯』の世界。ダンジョンに出現する“魔物を食べる”ライオスたち。初披露となるアニメーション映像、キャラクターボイスは必見だ。

 

また、ティザービジュアル第2弾として、魔物を愛するリーダー・ライオス、真面目な魔法使い・マルシル、ハーフフットの鍵師・チルチャック、魔物料理が得意なセンシの個性豊かなパーティー4人が大鍋を囲む新しいビジュアルが公開された。

 

ダンジョンでの冒険の途中で、大鍋を囲んで食事を楽しむ4人。しかしよく見てみると、その大鍋の中身は何やら不気味な魔物たち。また背後には巨大な赤い影が迫る…。彼らはダンジョンで自給自足しながら、どのような冒険を繰り広げるのか。

 

本作の監督は『リトルウィッチアカデミア』『SSSS.GRIDMAN』などに携わり、今作がTVアニメシリーズ初監督となる宮島善博が担当。『リトルウィッチアカデミア』『BNA ビー・エヌ・エー』などに携わったうえのきみこがシリーズ構成、同じく竹田直樹がキャラクターデザインを務める。

 

また、音楽には『クロノ・トリガー』『ゼノギアス』等のゲーム音楽を手掛けてきた光田康典が参加し、『ダンジョン飯』の世界を鮮やかに彩る。さらにメインキャラクターとなるライオスたち一行は、熊谷健太郎、千本木彩花、泊明日菜、中博史といった実力派キャストが担当することが決定した。

 

キャラクターのビジュアルおよびプロフィール、キャストによるコメントは以下を参照。

 

ライオス CV・熊谷健太郎

<キャラクター>

優秀な剣士で、迷宮についての豊富な知識を持つパーティーの頼れるリーダー。

 

魔物への関心も強く、飽くなき探求心は周囲も引くレベル。調べるうちに魔物の味にも興味を持つように。

 

<コメント>

ライオスの声を担当させていただきます、熊谷健太郎です。

 

自分が『ダンジョン飯』のアニメに関われる事、とても光栄で、うれしくて、身が引き締まる思いです。

 

楽しくも真剣に、そしておなかをすかせながらチーム一丸となって収録に臨みます。よろしくお願いいたします!

 

マルシル CV・千本木彩花

<キャラクター>

魔術の才に長けており、パーティーでは攻守にわたって活躍する魔術師。

 

生真面目で素直な性格ゆえに皮肉屋のチルチャックとは口論になることもしばしば。ゲテモノが苦手で、魔物を食べることにかなりの難色を示す。

 

<コメント>

このたび、マルシル役を演じさせていただくことになりました千本木彩花です!

 

連載スタートされた時から話題になっていた本作がついにTVアニメになります!

 

九井先生によって描かれるワクワクさせてくれて面白くていとおしさにあふれている原作が大好きで、現場でもみんなが常に原作にリスペクトを持ちながら制作させていただいています。

 

マルシルとして“ダンジョン飯の世界”を旅できることがこの上ない幸せです。たくさんの愛を持って旅していこうと思います。

 

アニメ『ダンジョン飯』をお楽しみに!

 

チルチャック CV・泊明日菜

<キャラクター>

愛らしい外見だが超毒舌なハーフフット。

 

五感が優れており、建物の構造や罠の所在をいち早く察知するなど迷宮攻略の生命線を担う。宝箱や扉の開錠もお手のもの。皮肉屋でなじり合いでは負け知らずだが、パーティーの中では子供扱いされている。

 

<コメント>

『ダンジョン飯』がついに!待望の!TVアニメ化!!うれしい!!

 

それも作品愛あふれる人ばかりが集ったチームに自分もチルチャックとして参加できるなんて、本当にうれしいですー!!

 

ところで!お行儀の良くない話ではありますが、本を読みながらご飯を食べるのが好きな私にとって、『ダンジョン飯』は最高のご飯のお供でして。

 

この習慣のために、どんなにご飯を食べても本作のアフレコ中はおなかがすくようになりました。次はオンエア中におなかが鳴るようになるはず…。

 

なので、皆さん!

 

一緒にご飯を食べながらアニメ『ダンジョン飯』を観ましょうね!

 

センシ CV・中博史

<キャラクター>

迷宮内での自給自足にこだわり、長年魔物食を研究してきたスペシャリスト。

 

軽率に魔物を調理するライオス一行を見かねて、料理番として同行する。食事の作法や魔物食にこだわるあまり常識がずれている部分も。

 

<コメント>

『ダンジョン飯』のTVアニメ化!

 

いろんな人たちが、それぞれの興味を持って楽しんでいただけるものになる事を期待しております。

 

“食”は、人によって好みが分かれるモノですが、食材があっての話だと思います。

 

その食材を、どう調理するかがミソですね。

 

生きて行くためには “食べなくてはならない。”

 

食べると気持ちも豊かになります。気持ちが豊かになると力も漲ってきます!

 

食べられるモノがある事は、幸せな事です!

 

食わず嫌いをなくし、何でも食べましょう〜。

 

そこには、新しい発見が必ずあるでしょう。

 

ティザーPV

作品情報

TVアニメ「ダンジョン飯」

2024年1月放送開始

 

<CAST>

ライオス:熊谷健太郎

マルシル:千本木彩花

チルチャック:泊明日菜

センシ:中博史

 

原作:九井諒子(「ダンジョン飯」/KADOKAWA刊)

監督:宮島善博

シリーズ構成: うえのきみこ

キャラクターデザイン:竹田直樹

音楽:光田康典

アニメーション制作:TRIGGER

 

(c)Ryoko Kui,KADOKAWA/Delicious in Dungeon PARTNERS

小西詠斗×大平采佳W主演映画「尾かしら付き。」初々しさあふれる宇津見(小西)と那智(大平)の場面写真が解禁

小西詠斗と大平采佳がW主演を務める映画「尾かしら付き。」(2023年 劇場公開予定)より、ビジュアル場面写真が解禁された。

「尾かしら付き。」(c) 佐原ミズ/コアミックス (c) 2023 映画「尾かしら付き。」

 

原作は、佐原ミズの人気コミック「尾かしら付き。」(コアミックス刊)。お尻に豚のような”しっぽ”が生えている少年・宇津見快成と、そんな彼をもっと知りたいと思い、寄り添おうとする少女・樋山那智が出会い、傷つきながらも心を通わせ合う、切なくいとおしい愛を描いた物語だ。

 

W主演を務めるのは、小西詠斗と大平采佳。「映画刀剣乱舞-黎明-」「『進撃の巨人』-the Musical-」に出演するなど、ドラマ、映画、舞台と幅広く活躍する人気若手俳優の小西は、豚のようなしっぽが生えているという秘密を持つ中学生の少年・宇津見を演じる。

 

そんな彼の秘密を知ってしまう同級生の那智役を、ユニバーサルミュージック初の女優&モデルオーディション「ニュー・ヒロインオーディション」にて最優秀賞を受賞した期待の新人・大平が務める。

 

このたび解禁されたのは、初々しさあふれる2人の場面写真。メインカットは、本作のキーとなる2人にとって大切な公園の滑り台で、那智が背中越しに宇津見君と話している場面。

 

この写真は、解禁日と同日に原作漫画を連載していた雑誌「月刊コミックゼノン」(コアミックス)の誌面でも紹介。原作ファンも納得のカットになっている。また、真剣な表情で同級生と向き合っている宇津見君と、何かをのぞいているような様子の那智のビジュアルカット2点も併せて解禁された。

 

さらに、本作から公式Tiktokが始動。Hilcrhymeが提供した劇中歌「秘密 feat.Yue」に合わせて、現役高校3年生(17歳)の大平が振り付けを考案した”かわいすぎる”ダンス映像が公開されている。

 

大平がとびっきりの笑顔で楽曲を表現したキュートなダンス映像となっており、誰もがまねしやすい簡単な振り付けはバズること必至。なお、今後も大平に続いて出演キャストによる「秘密ダンス動画」の公開が予定されている。

 

また、「秘密 feat.Yue」のリリックビデオも好評配信中。リリックビデオではHilcrhymeのライブ写真に加え、本作中の大平の中学生時代のあどけない表情や高校生時代の大人びた表情を切り取った場面カットがちりばめられ、本作の心温まる雰囲気や物語にぴったりな映像作品となっている。ネクストブレイク女優として、今後ますます活躍が期待される大平のさまざまな表情にも注目だ。

 

Hilcrhymeが「15歳の頃に戻って制作した」と話すポップ色の強いこの楽曲は、ユリイ・カノンを唯一のメンバーとする音楽プロジェクト「月詠み」にも参加するボーカリストYueをフィーチャリングボーカルに迎えた、ティーンの初恋愛を描く超ピュアなラブソング。各音楽サイトで好評配信中となっている。

 

作品情報

映画「尾かしら付き。」

2023年劇場公開予定

 

原作:佐原ミズ「尾かしら付き。」(ゼノンコミックス/コアミックス)

配給・宣伝:ムービーウォーカー

 

公式Tiktok:@okashiratsuki_movie

「秘密 feat.Yue」リリックビデオ:https://www.youtube.com/watch?v=K64VXnrTCuo

 

(c) 佐原ミズ/コアミックス (c) 2023 映画「尾かしら付き。」

『AYAKA ‐あやか‐』redjuiceが描き下ろした朱(梅原裕一郎)&いばら(花澤香菜)&薪田(福山潤)のビジュアル解禁!ボイスドラマも公開

2023年7月放送のアニメ『AYAKA ‐あやか‐』(TOKYO MX、BS11)より、本作のキャラクター原案を担当するredjuiceが伊吹朱、一条いばら、薪田太平を描き下ろしたビジュアルが解禁。さらにそのビジュアルを使用したボイスドラマも公開された。

(c)GoRA・KINGRECORDS/Project AYAKA

 

本作はGoRAとキングレコードがタッグを組んだ、完全新作オリジナルアニメ。作家集団GoRAが、七つの島が連なる綾ヵ島を舞台に、相棒×師弟×好敵手×兄弟という関係性と、それぞれに宿命を背負った男たちの切なくも美しい絆の物語を描く。

 

シリーズ構成・脚本をGoRA、キャラクター原案を数々の著名作品の原案を担当するイラストレーターredjuice、監督は長山延好、キャラクターデザインを金子美咲、プロダクションデザインを田中直哉、アニメーション制作をスタジオブランが務める。また、メインキャラクターを上村祐翔、寺島拓篤、鳥海浩輔、梅原裕一郎、梶原岳人、榊原優希、花澤香菜、福山潤と、人気・実力ともに随一のキャスト陣が担当する。

 

公開されたビジュアルは、アヤカセキュリティの事務所にて、朱(梅原裕一郎)、いばら(花澤香菜)、薪田(福山潤)が佇むワンシーンを切り取ったデザイン。

 

ボイスドラマは、朱が所長を務め、いばらと薪田が所属する警備会社「アヤカセキュリティ」内での日常を通して彼らの関係性が描かれる内容に。アヤカセキュリティの代表として、クールな性格で“映える”ルックスの朱に、笑顔でバッチリ決めてもらい、イメージ向上ための紹介記事を「綾ヵ島」のパンフレットに載せよう…といったストーリー。果たしていばら、薪田は朱から了承を得ることはできるのか。

 

朱&いばら&薪田 ボイスドラマ

番組情報

『AYAKA ‐あやか‐』

2023年7月よりTOKYO MX、BS11にて放送開始

FODにて見放題最速配信

その他配信サイトでも順次配信

 

<スタッフ>

原作:GoRA・KINGRECORDS

監督:長山延好

シリーズ構成・ 脚本:GoRA

キャラクター原案:redjuice

キャラクターデザイン:金子美咲

プロダクションデザイン:田中直哉

音楽:澁江夏奈

音楽制作:キングレコード

音響監督:田中亮

音響制作:ビットグルーヴプロモーション

アニメーション制作:スタジオブラン

製作:Project AYAKA

 

<キャスト>

八凪幸人:上村祐翔

沙川尽義:寺島拓篤

鞍馬春秋:鳥海浩輔

伊吹朱:梅原裕一郎

福分茶太郎:梶原岳人

天乃夜胡:榊原優希

一条いばら:花澤香菜

薪田太平:福山潤

 

オープニングテーマ:angela「AYAKASHI」

エンディングテーマ:saji「フラッシュバック」

 

公式HP:https://ayaka-project.com

公式Twitter:@AYAKA_animePR

 

(c) GoRA・KINGRECORDS/Project AYAKA

映画「それいけ!アンパンマン ロボリィとぽかぽかプレゼント」ロボリィ(桐谷美玲)とロボじい(斎藤司)の会話シーン映像公開

映画「それいけ!アンパンマン ロボリィとぽかぽかプレゼント」(6月30日(金)全国ロードショー)より、本編映像が解禁された。

「それいけ!アンパンマン ロボリィとぽかぽかプレゼント」ロボリィ (c)やなせたかし/フレーベル館・TMS・NTV(c)やなせたかし/アンパンマン製作委員会2023

 

1988年10月にTVアニメがスタートし、翌年の1989年3月には劇場版が初公開。昭和、平成、そして令和と3つの時代を通じて日本中に「愛と勇気」を届けてきたみんなのヒーロー・アンパンマン。

 

映画&テレビ35周年、絵本「あんぱんまん」(作・絵:やなせたかし)誕生50周年というアニバーサリーイヤーに当たる今年、“思いやり”と“笑顔”の大切さを描いた劇場映画最新作「それいけ!アンパンマン ロボリィとぽかぽかプレゼント」が全国公開となる。

 

解禁されたのは、ゲスト声優の桐谷美玲演じるロボリィと、トレンディエンジェル・斎藤司演じるロボ彗星の長老・ロボじいの会話シーン。何でも作れるロボットの女の子・ロボリィは、空飛ぶ競走や力比べ、どんなことでも一番。その力を発揮して周りのロボットたちを圧倒しているところへ現れたのはロボ彗星の長老・ロボじい。

 

「ロボリィは何でも一番!何でも作れる!」とすっかり得意満面なロボリィに、ロボじいは「ロボットは何でも作れるわけではない。たった1つだけ作れないものがある」と語りかける。「それはこの宇宙に暮らすみんなにとって、とっても大切なもの。さまざまな経験を積みながら、日々、学んでいかねばならない」と諭すが、ロボじいの話がよく分からないロボリィはいきなりロボ彗星を飛び出してしまう。

 

桐谷はロボリィを演じるに当たり、「(ロボリィは)何も知らなくて純粋で、全部初めて体験するうれしさや楽しさを大切にしながらやりました」と、演じる上で意識したポイントについてコメント。桐谷の後から、ロボリィの声を聴きながら収録したという斎藤は「すごく自然に入ってきましたね。さすがで、本当にロボリィって感じでした」と絶賛。いよいよ完成に向けて、ゲストキャラクターの活躍が明らかになった今作。続報にも期待が高まる。

 

本編映像

ストーリー

なんでも作れるロボットたちが住む〈ロボ彗星〉。この星で暮らすロボットの女の子・ロボリィは何をするにもいつも一番。ところがそんなロボリィにもたった1つだけ作れない“大切なもの”があることを知り、それを見つける為にロボ彗星を飛び出してしまう。その旅の途中、ロボリィと相棒の小鳥ロボット・コトはすてきなオルゴールが入ったプレゼントの箱を拾い、落とし主を探すためにアンパンマンワールドへやってくる。アンパンマンたちと出会い、一緒に楽しい時間を過ごしていく中で、ロボリィはなぜか胸が“ぽかぽか”することに気がつく。初めての気持ちに不思議に思いながらもロボリィはアンパンマンや仲間たちと少しずつ絆を深めていく。その頃、ばいきんまんはロボ彗星を〈バイキンロボ彗星〉にしようと最強メカ“ロボキング”を発明して大暴れ。果たして、アンパンマンたちはばいきんまんからロボ彗星を守ることができるのか。そして、ロボリィは“大切なもの”を見つけることができるのか。

 

作品情報

映画「それいけ!アンパンマン ロボリィとぽかぽかプレゼント」

2023年6月30日(金)全国ロードショー

 

監督:橋本敏一

脚本:米村正二

音楽:いずみたく、近藤浩章

声の出演:アンパンマン/戸田恵子 ばいきんまん/中尾隆聖 ほか

原作:やなせたかし(フレーベル館刊)

配給:東京テアトル

 

公式サイト:https://anpan-movie.com/2023/

公式Twitter:@anpanman_movie

 

(c)やなせたかし/フレーベル館・TMS・NTV (c)やなせたかし/アンパンマン製作委員会2023

羽生結弦、織田信成、坂本花織ら出演のアイスショー千秋楽を生中継『ファンタジー・オン・アイス2023 in KOBE』

6月25日(日)にCS放送フジテレビTWO ドラマ・アニメで『ファンタジー・オン・アイス2023 in KOBE』(午後1時~5時)が生中継で放送される。

『ファンタジー・オン・アイス2023 in KOBE』(c)フジテレビ

 

5月26日(金)からおよそ1か月間、全国4会場を巡る「Fantasy on Ice 2023」。その千秋楽公演となる神戸公演の模様が、フジテレビTWO ドラマ・アニメで生中継されることが決定した。

 

「Fantasy on Ice 2023」は羽生結弦をはじめ、坂本花織、三原舞依など、オリンピックや世界選手権で活躍する一流スケーターたちが一堂に会す華やかなエンターテインメントアイスショー。2010年の復活以降、数あるアイスショーの中でも、ひときわ豪華で心躍るイベントとなっている。

 

神戸公演では、中島美嘉、DEAN FUJIOKA、小林柊矢などのアーティストによるライブが行われ、生演奏とともに世界の舞台で競い合うスケーターたちの滑りと音楽のコラボレーションが楽しめる。出演スケーターの詳細は以下を参照。

 

番組情報

『ファンタジー・オン・アイス2023 in KOBE』

フジテレビTWO ドラマ・アニメ

2023年6月25日(日)午後1時~5時 ※生中継

番組URL:https://otn.fujitv.co.jp/b_hp/923200089.html

 

<出演スケーター>

羽生結弦、織田信成、無良崇人、田中刑事、ステファン・ランビエル、ハビエル・フェルナンデス、ジョニー・ウィア、デニス・バシリエフス、宮原知子、坂本花織、三原舞依、ガブリエラ・パパダキス/ギヨーム・シゼロン、パイパー・ギレス/ポール・ポワリエ、メリー・アゼベド/アルフォンソ・キャンパ

※予告なく変更になる場合あり

 

<出演アーティスト>

中島美嘉、DEAN FUJIOKA、小林柊矢

※予告なく変更になる場合あり

 

(c)フジテレビ

高橋優が森川葵×川崎鷹也『褒めるひと褒められるひと』主題歌を書き下ろし【コメントあり】

6月12日(月)スタートの夜ドラ『褒めるひと褒められるひと』(NHK総合 毎週月曜~木曜 午後10時45分~11時)の主題歌が高橋優の「spotlight」に決定。高橋と出演者の森川葵からコメントが到着した。

『褒めるひと褒められるひと』(c)NHK

 

原作は、たけだのぞむによる同名作。仕事で落ち込んだ若手社員を救ってくれたのは、とにかく“褒めてくれる”先輩だった。だけど、その褒め方は奇想天外で…なんか違う!ズレてる? でも、的確!? ふじきみつ彦の脚本、森川葵、川崎鷹也らの出演で、会社の総務部を舞台に“褒めるひと”と“褒められるひと”が織り成す不思議とクセになる、ほっこり日常系お仕事ドラマを描く。

 

市川詠子(森川)25歳、総務部勤務。ふだんはきっちり仕事をしても大して評価されないのに、ちょっとした失敗でコテンパンに怒られて、落ち込んだ彼女がつぶやいたのは「褒められたい…」の一言。それを先輩の坂東(川崎)に聞かれたことから、市川の“褒められる日々”が始まった。

 

「忍者的な仕事ぶり!」「君の仕事、無駄がない、回らないおすし屋さんって感じ!」「その熱気、さながらねぶた祭だね!!」。坂東の褒めはかなりズレていて、素直に喜べない…と思った市川だが、次第にその奇妙な褒め方が心地よくなる。そして、2人の「褒める」「褒められる」コミュニケーションが、総務部や会社全体にさまざまな奇跡を呼び起こしていく。

 

そして市川は坂東のことを好きになっていく…かと思いきや、そこは普通のドラマのようには進展しない。厳しくも優しい先輩の小佐川(野呂佳代)や、お調子者の新入社員・中村(葉山奨之)、総務一筋の真面目な松本部長(正名僕蔵)、おしゃれでダンディーな中村社長(伊武雅刀)ら個性的なメンバーを交えて描く、“ホッと一息”つけて“あしたの活力”になるエンターテインメント・ドラマとなっている。

 

このたび、本作の主題歌が高橋優が書き下ろした「spotlight」に決定。仕事に家事に勉強に、毎日を頑張る全ての人への力強いエールを込めた楽曲となっている。高橋、森川によるコメントは以下を参照。

 

高橋優 コメント

楽曲を作るに当たってドラマ制作スタッフの方々と打ち合わせをした際に“褒められたような気持ちになれる楽曲”というリクエストをいただきました。誰かを褒めるだなんて、自分のような者がそんな偉そうなことはできないと思いつつ、せっかくなのでスタッフの皆さんに「どのように褒められたらうれしいですか?」と質問をぶつけてみました。すると、皆さん口をそろえて「何か特別なことを褒めてほしいわけではなく、当たり前にやっている日常のことを見ていてほしい」とおっしゃいました。そのお言葉の中に、自分が今まで作詞をする上で大切にしてきたテーマと重なる部分があるように思われました。

 

例えばスポットライトは、特別な対象に向けられる光ですよね。照らせばそこだけ輝きます。その光を浴びるために身を削る人もいれば、そうではない役回りに徹する人もいます。光の当たらないところで頑張る人たちです。脚光を浴びる人を見て熱狂する人もいれば、光の当たらないところで頑張る人に勇気をもらう人もいます。

 

いずれにせよ、どこかの誰かが、あなたの頑張りをこっそり見て勝手に励まされていたりするかもしれません。あなたの存在が、巡り巡って誰かを輝かせているかもしれません。

 

“誰も気付いてない”日常にこそ向けられるべきスポットライトがあります。そんな愛あるまなざしが、この時代にどれほど残っているでしょうか。

 

「spotlight」が、あなたにとっての光となりますように、願いを込めて作りました。ぜひともドラマと共に楽曲を聴いていただけたら幸いです。

 

森川葵 コメント

少し失敗してしまってもうつむかずにもう一度上を向いて頑張ってみようと思わせてくれる、日々精いっぱい生きている私たちの背中を押してくれる…そんな曲だなと思いました。

 

うつむきそうになったときには、この曲を聴いて撮影頑張ります!

 

番組情報

夜ドラ『褒めるひと褒められるひと』

NHK総合

2023年6月12日(月)スタート

毎週月曜~木曜 午後10時45分~11時

 

再放送:毎週金曜 午後11時45分~深夜0時45分

 

原作:たけだのぞむ「褒めるひと 褒められるひと」

脚本:ふじきみつ彦

出演:森川葵、川崎鷹也 ほか

 

(c)NHK

“フジロック芸人”ハライチ澤部佑が開催目前のフジロックの魅力を熱く語る!『フジロックSP』

『フジロックSP』(テレビ朝日 深夜4時~4時30分)が6月3日(土)に放送。澤部佑(ハライチ)、甲斐まりか、並木万里菜(テレビ朝日アナウンサー)が出演する。

『フジロックSP』澤部佑 (c)テレビ朝日

 

国内最大規模の野外音楽イベント「フジロック・フェスティバル」通称・フジロック。昨年の「いつものフジロック」を経て、今年の夏は「超気持ちいいフジロック」をテーマに、7月28日(金)、29日(土)・30日(日)の3日間で行われる。

 

開催を目前に控え、その魅力を熱く語るのは、“三度の飯よりもフジロック好き!”“フジロックに行かないと1年が始まらない!”。そんな筋金入りのフジロック芸人として知られるハライチの澤部佑。

『フジロックSP』左から)甲斐まりか、澤部佑、並木万里菜(テレビ朝日アナウンサー)(c)テレビ朝日

 

そして、ゲストにモデル・女優として活躍の場を広げ、FMラジオでナビゲーターも務める甲斐まりかが登場。フジロックは未経験だが、洋楽に造詣が深い彼女が注目するアーティストとは。

 

番組では、今年の注目ラインナップはもちろん、フジロックへのアクセス方法や会場でのキャンプの際のポイントなどを初心者にも分かりやすく解説。また、フェス最高峰のフジロック飯、今年注目の店がスタジオに登場する。

 

今年のヘッドライナーは、17年ぶりの出演となるザ・ストロークス、8年ぶりに帰還する「キング・オブ・フジロック」フーファイターズ。、して現代ポップ界の頂点に君臨するリゾ。超豪華海外アーティストのほか、ELLEGARDEN、Vaundy、矢沢永吉などぜいたくな邦楽勢も魅力。総勢100組超のアーティストのライブを苗場という大自然の中で体験できる「フジロック」が、いよいよ今年も開催される。

 

番組情報

『フジロックSP』
テレビ朝日
2023年6月3日(土)深夜4時~4時30分
出演者:澤部佑(ハライチ)、甲斐まりか、並木万里菜(テレビ朝日アナウンサー)

(c)テレビ朝日

「今は胸を張って『夢があったから生かされている』と言える」カバーアルバム『ANISON COVERS』に森口博子が込めた想い

歌手・タレントとして活動する森口博子さんが、2023年5月24日に「大人のためのアニソンカバー」をコンセプトとしたアルバム『ANISON COVERS』をリリースする。本作では80~90年代のアニソンをセレクトし、生楽器を中心としたリアレンジで10曲をレコーディング。自身のセルフカバー「サムライハート 〜2022〜」をボーナストラックとして含めた、全11曲が収録される。

森口博子

 

今回はアルバムリリースを控えた彼女にインタビュー。「夢を抱くこと」への想いも込めた楽曲などについて、お聞きしました。

 

◆今回『ANISON COVERS』をリリースされようと思ったきっかけを教えてください。

2019年から「機動戦士ガンダム」シリーズの楽曲をカバーしたアルバム『GUNDAM SONG COVERS』を立て続けにリリースし、おかげさまでシリーズ3作ともオリコンウィークリー3位以内にランクインしました。そのアルバムは「3」を持って最終章を迎えたのですが、「他にもいろいろなアニソンを聴きたいです」というファンの方々の声がたくさん届きまして。

加えて、BS11で放送されている『Anison Days』というレギュラー番組で、気が付けば250曲近くアニソンをカバーして歌っていたんです。そんな私が出会った楽曲の感動をみなさんにもお伝えしたい、1回きりのオンエアだけではもったいないという気持ちが強くなりました。そして、番組でカバーした曲を中心に、まずは80~90年代の名曲たちをお届けするアルバムを制作しようという話になったんです。

 

◆名曲を後世に残すという観点からも、意味のある一枚になりそうです。

そう言っていただけると、とてもうれしいです! 今回は原曲の魅力や「そこは聴きたい!」という印象的なお決まりのフレーズは残しつつ、特に歌詞の意味がより伝わるようなアレンジをしました。豪華ミュージシャンの方々とのコラボレーションで作品や森口博子に興味がない方にも音楽的に楽しめる要素がたくさん詰まった1枚に! アニソンって、「アニメ」というジャンルだけで食わず嫌いしている方もいらっしゃると思うんです。でも、音楽として素晴らしい作品がたくさんあるから、一度触れていただきたいという気持ちがすごく強いんです。

 

◆J-POPでも有名な方が手掛けている作品も多いです。

今回のアルバムでも、数々のヒットソングの名曲を生み出してきた偉大な筒美京平先生や玉置浩二さん、徳永英明さんが作曲した楽曲が収録されています。そのクオリティは半端なものじゃない。みなさんの想いをカバーとして伝えていければと思っています。

 

◆今回のアルバム、私も聴かせていただきました。もう胸が熱くなりっぱなしで!

よかったぁ! 作った甲斐があります。ちなみに、世代的にどの曲が印象的ですか?

 

◆個人的な思い入れも含めて、「そのままの君でいて」です。私、世代ではないのですが『機動警察パトレイバー』が楽曲など含めて大好きでして。

そうなんですね! 私、この曲の歌詞にすごく背中を押してもらったんです。4歳の頃から歌手になりたくて、これまでずっと夢に生かされてきました。でも番組でカバーした時、すごく心も身体も落ちていて。「夢は君の武器のはずだよ」ってフレーズを聴いたとき、「やっぱりそうだよね。そうやって生きてきたんだ!」って涙があふれたんです。私の気持ちを奮い立たせてくれて。初心に帰れました。

 

◆勇気をもらえる曲ですよね。そしてアレンジもカッコいい!

ありがとうございます! 20代からお世話になっておりますユーミン(松任谷由実)のコンサートの音楽監督・武部聡志さんが担当してくださいました。ピアノロックでとリクエストさせていただいたところ、予想以上にスタイリッシュな武部さんのピアノに感動しました!! 洗練された大人の世界に! 流石です! 武部さんのサウンドは安心して歌えます!

 

夢があったからここまで来ました

◆続けて、アルバムリード曲に選ばれた「悲しみよこんにちは」についてお聞きします。本曲は『めぞん一刻』の主題歌ですね。

森雪之丞先生の深い歌詞と玉置浩二さんの寄り添うメロディ、イントロからインパクトのある武部聡志さんのアレンジ、斉藤由貴さんの健気な歌声を含めて、パーフェクトな楽曲です。実は86年当時にこの楽曲を聴いたときは、なんで悲しみに「こんにちは」するのかが分からなくて。できれば「さよなら」したいじゃないですか。ただ、大人になっていろいろな経験をしていく中で生きていると、時間が解決できない消せない傷や悲しみもあるんだって、分かって。その消せない傷との向き合い方、やっと笑顔が出た自分のスタートをこの曲で歌っていると分かったとき、こんなステキな歌詞だったんだって号泣しました。

 

◆そういう意味では、まさに本アルバムのコンセプトにふさわしい一曲かもしれません。

そうですね。大人のためのカバーアルバムなので。そんな名曲を今回は、ミッキーこと酒井ミキオさんが、夢の扉を開けたくなるような素晴らしいアレンジに仕上げてくださいました。私がジャズ好きということを知っていたこともあり、ポップとジャズを織り交ぜたテイストになっています。幸せなサウンドに満ちているので、たくさんの方に聴いていただきたいですね。

 

◆本曲はMVも収録されたとお聞きしました。

アレンジサウンドにぴったりなカラフルで優しい世界が広がっているMVです。個人的には「この番組は〇〇の提供でお送りします」という昭和コマーシャルをオマージュしたナレーションを入れた冒頭からお気に入り(笑)。その他、随所に昭和レトロの映像が盛り込まれている遊び心満載の映像に仕上がっているので、ぜひ、森口博子オフィシャルYouTubeチャンネルでチェックしてほしいです!

 

◆もうひとつのリード曲「夢を信じて」についても教えてください。

まだ『Anison Days』でカバーしたことはないのですが、今回のアルバムで挑戦したくて選んだ一曲です。というのも、「夢を信じて」という言葉が私の人生ともシンクロしていて。学生時代、歌手になりたくてオーディションを受けては落ちてを繰り返していました。当時の日記には「夢があるから頑張れているのか、夢があるから苦しめられているのか、神様分からなくなってきました」って書いてあったんです。でも今は胸を張って「夢があったから生かされている」と言えます。その想いを伝えたくて、神がかった演奏で透明感のある声を引き出してくださる塩谷哲さんのピアノ1本でレコーディングしました。『GUNDAM SONG COVERS』シリーズ3作品とも同時レコーディングを経験してきた仲なので、今回も自由でとろけるような美しいピアノに身を委ねました。歌詞をより輝かせる演奏はうっとりしますよ。シンプルで神聖なMVも必見です。

 

◆夢に苦しみ、信じてきた森口さんだからこそ、伝えられる想いやメッセージもあると思います。

もう、そんなこと言っていただけたら泣いちゃう……! 夢の温度って、人によって違うと思うんです。頑張りたくても環境的に頑張れないこと、精神状況によっては、頑張りすぎなくていい、諦める選択をしたっていいときもあります。ただ、私はやっぱり夢があったからここまで来られたんですよね。真っすぐに生きて来られたのは、母の深い愛情と歌手になるって夢があったから。

 

◆夢が力になった。

50代になって、再びアルバムやシングルでもランキングに入って、レコード大賞・企画賞もいただいたり、改めて夢には締め切りがないなと思っています。そしてここまでしぶとく私を支えてくださったスタッフの方々、ファンのみなさんに感謝の気持ちでいっぱいですね。

 

80~90年代アニソンの底力を体感してください!

◆すてきなお話ありがとうございました。今回のアルバムは、さまざまなミュージシャンの方とコラボされているのも特徴です。そのおひとりが「GHOST SWEEPER」でコラボされた、ギタリストのマーティ・フリードマンさん。

初めてこの曲を聴いたとき、スイングしていて、なんてカッコよくてセクシーで熱い世界なんだろうと衝撃を受けました。そんな曲にマーティ・フリードマンさんのギターが加わったら、ジャズとロックの融合がありえるかもと思い、お声がけさせていただいたんです。カッコいい部分はありつつ、泣き節を利かせた彼のギターサウンドが見事にハマりました。盛り上がっているライブの絵が見えるアレンジに仕上がっています!

 

◆『クッキングパパ』オープニングテーマ「ハッピー×2・ダンス」では、DJ赤坂泰彦さんとコラボされていますね。

キャッチーで楽しいラテンの曲ですが、森雪之丞さんのしりとりのような言葉選びも天才的なんですよ。かと思えば「人生はちゃんこ鍋だ 涙は隠し味さ」って歌詞は深くて、泣けちゃう。今回のアレンジでは、さらにハッピー要素が欲しいと思い、DJ赤坂泰彦さんにお声がけしました。あのイントロから盛り上がるカッコいいお声が必要だったんです。

 

◆森口さんと赤坂さんと言えば、それこそ90年代バラエティ番組での共演が思い出されます。

「夢がMORI MORI」や「THE夜もヒッパレ」などの番組で絆を築いてきた大切な先輩・仲間です。それゆえに、レコーディング前から赤坂さんの曲紹介で素晴らしい世界になるのは、想像ができていました。実際のレコーディングでは、その想像をはるかに超えてきたんです。イントロの赤坂さんの表情豊かな声を聴いただけで「きたー!」と、テンションを上げてもらえること、間違いなしです!

 

◆その他、本アルバムでは『GUNDAM SONG COVERS』からご一緒されている押尾コータローさんや寺井尚子さんともコラボされていますね。また、ボーナストラックとして「サムライハート ~2022~」のセルフカバーも収録されるとお聞きしました。

押尾コータローさんのギター1本での「ロマンティックあげるよ」。キラキラしたサウンドで押尾さんならではの躍動感のあるアレンジ、本当にカッコイイんですよ! ギター1本なのに厚みがあってステキ! 寺井尚子さんとの「風のノーリプライ」は、宇宙に上昇していくようなドラマティックなヴァイオリンに心が震えました! こちらも同時レコーディングでしたが、情熱的な尚子さんの演奏は毎回感動を更新してくるから本当にスゴイ!!

「サムライハート」はファンの方から「また聴きたい」という声が多かった曲なので、再レコーディングすることが決まったときは「やっときたー!」って握り拳上げました! 三浦徳子さんの男の哀愁を感じる歌詞、茂村泰彦さんの仁王立ちしたくなるようなメロディ、そしてイントロから熱くなる戸塚修さんの編曲。もう神曲ですよ! そんな楽曲を十川ともじさんがリアレンジにしてくださいました。さらにロック色が強くなって、新たなアドレナリンが出る一曲に仕上がったと思います。

 

◆6月18日には、本アルバムを引っ提げたコンサート「ANISON NIGHT」が開催されます。最後にこちらへの意気込みをお願いします!

コンサートには、マーティ・フリードマンさんがゲストとして出演してくださいます。あの熱いサウンドを全身で浴びちゃってください。古臭いキャッチコピーかもしれませんが、観ないと損しちゃうよ! 今回のアルバムに収録される曲はもちろん、ガンダムソングも歌います! 80~90年代のアニソンって底力があるな、新しいアレンジも最高という発見と興奮をお届けする夜にしたいと思います!

 

(こんなお話も!)森口さんが読者の方々に推したいエンタメは?

『きっと、うまくいく』(2009年)というインド映画をオススメします。インド映画って、歌って踊ってというイメージが強い方もいらっしゃると思いますが、この映画はそこが軸ではなくて。競争社会が激しいインドの大学で、葛藤を抱えながらも成長していく姿を描いたエンターテインメントなんです。最初は衝撃的なこともあるのですが、そこからのどんでん返し。泣いて笑って最後は爽快という、すごくよくできた映画です。エンディングの景色も素晴らしいので、おススメです!

 

PROFILE

森口博子

 

森口博子

●もりぐち・ひろこ…6月13日生まれ。福岡県出身。TVアニメ『機動戦士Zガンダム』のOPテーマ「水の星へ愛をこめて」でデビュー。1991年には映画「機動戦士ガンダムF91」主題歌「ETERNAL WIND 〜ほほえみは光る風の中〜」がヒット。同年から6年連続でNHK『紅白歌合戦』にも出場。音楽活動のみならず、幅広いジャンルで活躍。2019年はカバー&セルフカバーしたアルバム『GUNDAM SONG COVERS』が大ヒットし、「日本レコード大賞」にて「企画賞」を受賞。2020年に続編、そして2022年3月にはその最新作『GUNDAM SONG COVERS 3』をリリース。シリーズ3作品とも全て、オリコン週間アルバムランキングにてベスト3以内にランクインし、累計出荷枚数は25万枚を突破した。2022年6月に公開された映画「機動戦士ガンダム ククルス・ドアンの島」の主題歌「Ubugoe」がシングルでも29年ぶりにオリコン週間シングルランキングトップ10入りを果たす。表現力が増しボーカリストとして快進撃が止まらない歌声が再注目されている。

 

リリース情報

New Album『ANISON COVERS』
2023年5月24日(水)発売

初回限定盤(CD+Blu-ray):4,400円(税込)
通常盤(CD only):3,300円(税込)

特設サイト:https://king-cr.jp/ANISONCOVERS/

 

ライブ情報

「ANISON NIGHT」
2023年6月18日(日)昭和女子大学 人見記念講堂
ゲストミュージシャン:マーティ・フリードマン

 

WEB

公式サイト:https://www.mogeshan.net/
公式Twitter:https://twitter.com/hiloko_m
公式ブログ:https://ameblo.jp/hiroko-moriguchi/

 

●text/M.TOKU

BiS 新曲プロデュースはBOOM BOOM SATELLITES 中野雅之!コメントも到着

BiSが7月12日(水)にリリースする、ニューシングル『イーアーティエイチスィーナーエイチキューカーエイチケームビーネーズィーウーオム』の商品詳細とプロデューサーを発表した。

BiS

 

カップリングを含む新曲2曲のプロデューサーには、中野雅之(BOOM BOOM SATELLITES/THE SPELLBOUND)を迎え、作詞・作曲については中野が現在活動を行っているTHE SPELLBOUNDが担当している。

 

5月14日に行われた新体制お披露目公演で披露された新曲「イーアーティエイチスィーナーエイチキューカーエイチケームビーネーズィーウーオム」は、デジタルとロックを融合させた最新型ロックサウンドに、新体制を迎えたBiSへのメッセージが込められた歌詞がミックスアップした楽曲に仕上がっている。合わせて、告知動画も公開。

 

さらに、作詞・作曲を担当した中野雅之と小林祐介からのコメントも到着。中野は「新生BiSの新しい旅立ちに。何にも絶対に負けないようにおまじないをかけておきました。この曲が道標、行き先案内人になってくれるはずです。困ったり悩んだ時にはあの例の呪文を唱えてください。僕たちにとっても大切な曲になりました。ありがとうBiS!!」とメッセージを。

 

小林は「BiSのみんなに歌われて命が吹き込まれた曲を聴いた時、これから何だってやれそうな、何にだってなれそうなエネルギーをもらいました。6人それぞれの中にある衝動や願い、希望がひとつに重なって、たくさんの人の心を震わせる光景を思い浮かべています。すてきな気持ちをくれてありがとう、いつも応援しています。お楽しみはこれから!」とコメントを寄せた。

 

リリース情報

5th Single『イーアーティエイチスィーナーエイチキューカーエイチケームビーネーズィーウーオム』
2023年7月12日(水)発売

収録内容:
1.イーアーティエイチスィーナーエイチキューカーエイチケームビーネーズィーウーオム
2.僕の目を見つめて 君の世界になりたい
3.イーアーティエイチスィーナーエイチキューカーエイチケームビーネーズィーウーオム instrumental
4.僕の目を見つめて 君の世界になりたい instrumental

 

ライブ情報

全国ツアー「3 balls and 2 strikes TOUR」
5月20日(土)大阪・Umeda CLUB QUATTRO
5月27日(土)福岡・DRUM SON
5月28日(日)福岡・DRUM SON
6月3日(土)埼玉・HEAVEN’S ROCK KUMAGAYA VJ-1
6月4日(日)茨城・水戸ライトハウス
6月10日(土)広島・VANQUISH
6月17日(土)愛知・新栄シャングリラ
7月1日(土)北海道・札幌PLANT
7月2日(日)北海道・札幌KLUB COUNTER ACTION
7月9日(日)宮城・SENDAI CLUB JUNK BOX
7月18日(火)東京・LIQUIDROOM

 

WEB

BiS Official Site:https://www.brandnewidolsociety.tokyo
BiS Official Twitter:@BiSidol
ULTRA STUPiD RECORDS:@ULTRASTUPiD_BiS

藤本万梨乃アナ、7月から『Mr.サンデー』メインキャスター就任「若い世代としての自分の思いを率直に伝えたい」

藤本万梨乃アナウンサーが、情報番組『Mr.サンデー』(フジテレビ系 毎週日曜 午後10時~11時15分)の新メインキャスターに決定。藤本アナと、共にメインキャスターを務める宮根誠司からコメントが到着した。

『Mr.サンデー』藤本万梨乃(フジテレビアナウンサー)(c)フジテレビ

 

2019年にフジテレビに入社した藤本アナは、朝の情報番組『めざましテレビ』に情報キャスターとして出演。バラエティー番組『さんまのお笑い向上委員会』のアシスタントも担当していて、活躍の場を広げている。なお、キャスターを務めるのは『Mr.サンデー』が初めてのこと。

 

これまでメインキャスターを務めていた山﨑夕貴アナウンサーは、6月25日(日)の放送で番組を卒業。7月2日(日)の放送から後任を務める藤本アナは、「これまでたくさんの方に愛された番組の一員になることにプレッシャーもありますが、1週間の締めくくりという大切な時間を皆さんと過ごせることがうれしいです」とコメント。

 

タッグを組む宮根は、「入社5年目ということですが、自分を振り返ってみてもその頃は分からないこともたくさんあったんで、伸び伸びとやってください。何事も失敗を恐れず、ガンガン行っていただきたい。予定調和はつまらないので、一緒に暴れましょう!」とエールを送った。

 

藤本アナと宮根のコメント全文は下記に掲載。

 

宮根誠司 コメント

『Mr.サンデー』の歴代キャスター皆さん、安定感があって、安心して番組進行を任すことができたんですけど、藤本さんも『めざましテレビ』の実績に加え、さんまさんとも番組を一緒にやっている(『さんまのお笑い向上委員会』)というのは心強いですね。“暴れる宮根”を軌道修正してくれるはずだという、フジテレビの思惑が透けて見える人選ですね(笑)。入社5年目ということですが、自分を振り返ってみてもその頃は分からないこともたくさんあったので、伸び伸びとやってください。何事も失敗を恐れず、ガンガン行っていただきたい。予定調和はつまらないので、一緒に暴れましょう! 若くて勢いのある藤本さんと、『Mr.サンデー』もさらにパワーアップしていきますので、視聴者の皆さんも新しい『Mr.サンデー』を楽しみにしてください。

 

藤本万梨乃(フジテレビアナウンサー)コメント

入社5年目ですが、キャスターとしてはまったくの新人。気持ちを新たにゼロから学んでいきたいと思います。以前『Mr.サンデー』に出演させていただいた時は、ディレクターの皆さんの思いが詰まったVTR、宮根さんのスピード感のあるスタジオ展開、コメンテーターの皆さんとのやりとりなど、ぎっしり情報の詰まった75分に圧倒されました。固まってしまった私にCM中、宮根さんが話しかけてくださり、ほぐしてくださったのを覚えています。宮根さんから、そして番組に関わる皆さんから、毎週ひとつでも多くのことを吸収し、キャスターとしてだけでなく、人としても成長していきたいです。まだまだ未熟なところばかりですが、未熟なりに、若い世代としての自分の思いを率直に伝えたいと思います。自分だったらどうだろう、と考えながら、体験も元にスタジオ展開していきたいです。

これまでたくさんの方に愛された番組の一員になることにプレッシャーもありますが、1週間の締めくくりという大切な時間を皆さんと過ごせることがうれしいです。私なりの言葉で、視聴者の皆さんに情報をお届けできたらと思います。

 

プロデューサー・宮下佐紀子(フジテレビ情報制作センター)コメント

藤本アナは、『めざましテレビ』では、人に寄り添いながら素顔を引き出す取材力に定評があり、バラエティー番組では明るさと度胸の良さが持ち味。キャスター経験はありませんが、仕事に対して前向きでガッツがあり、宮根さんの胸を借りながら大きく成長してくれると期待しています。若い世代としての意見や疑問などを率直にぶつけてくれるはずですし、スタジオはもちろん、取材現場にもどんどん出てほしいと考えています。開始から14年目を迎えた『Mr.サンデー』ですが、キャスターが若返ることで番組も新たにバージョンアップし、これまで以上に若い視聴者の皆さんにも番組を見ていただければうれしいです。

 

番組情報

『Mr.サンデー』
フジテレビ系
毎週日曜 午後10時~11時15分

公式HP:https://www.fujitv.co.jp/mrsunday/

(c)フジテレビ