谷まりあ “かわいいとセクシー”を併せ持つ魅力を凝縮…「明日の元気の源の一部になれますように」写真集発売決定

「sweet特別編集 谷まりあ写真集 You and Me」(宝島社)が、12月21日(水)に発売決定。先行カットと本人コメントが到着した。

谷まりあは、1995年7月28日生まれの東京都出身。ファッション誌「ViVi」の専属モデルとしての活動を経て、多数の雑誌に出演してきた。幅広いジャンルのアイテムを着こなすモデルとして人気を博しており、ハイブランドとのタイアップやキャンペーンなども数々こなす。

 

また、タレントとしても『世界の果てまでイッテQ!』(日本テレビ系)にて「出川ガールズ」として活動しており、その他の番組にも多数出演。モデルや女優などマルチな活躍を見せ、Instagramでは250万人超のフォロワー数を持つなど、スタイルアイコンとして年代や国籍を問わない支持を得ている。

 

そんな彼女が、「sweet特別編集 谷まりあ写真集 You and Me」を12月21日(水)に発売する。本書ではSNSでは見せない世界観を披露しており、“かわいいとセクシー”を併せ持った魅力を余すところなく詰め込んだ1冊に仕上がった。

 

また、NFTのミニ写真集付き(ミニ写真集・動画コメント・手書きメッセージのセット3種のうち1種をランダム封入)の特装版も同時に発売する。さらに、東京と大阪で書店イベントも開催予定とのことで、そちらも見逃せない。

 

谷まりあ コメント

応援してくれる皆さんのおかげで、写真集を作ることができました!

 

あなたとわたし、1人ひとりの皆さんとの繋がりを意識しながら作った1冊です。

 

あなたにとって明日の元気の源の一部になれますように。

 

いつもありがとうの思いを込めて。

 

まりあ

 

書誌情報

「sweet特別編集 谷まりあ写真集 You and Me」

2022年12月21日(水)発売

定価:2,540円(税込)

特装版:3,080円(税込)

Amazon予約ページ:https://www.amazon.co.jp/dp/4299037162/

内田真礼の14thシングル「ラウドヘイラー」がアニメ『冰剣の魔術師が世界を統べる』ED主題歌に決定【コメントあり】

内田真礼の14thシングル「ラウドヘイラー」が2023年1月25日(水)にリリース決定。併せて、本楽曲の試聴動画、内田よりコメントが到着した。

内田真礼「ラウドヘイラー」©PONYCANYON

 

表題曲「ラウドへイラー」は、2023年1月からTBS、BS11でスタートするTVアニメ『冰剣の魔術師が世界を統べる』のエンディング主題歌。内田も同作にキャロル=キャロライン役で出演が決定し、主人公たちの気持ちに寄り添って作られた力強いメッセージを硬質なサウンドで聴かせるロックナンバーとなっている。

 

初回限定盤はフルカラーブックレットに加え、「ラウドへイラー」のMV、メイキング映像、オフショットが収録されたブルーレイが特典として付いてくる豪華仕様。

 

ジャケット写真も公開され、廃虚のような背景の中に映えるピンク色の衣装が印象的なデザインに。楽曲タイトルの通り、拡声器が足元に置かれるクールな演出も施された。

 

内田真礼 コメント

TVアニメ『冰剣の魔術師が世界を統べる』エンディング主題歌を担当することになりました内田真礼です!キャロル役も担当させていただくので、声と歌と両方から作品を盛り上げていきます!「ラウドへイラー」は主人公たちの気持ちに寄り添った楽曲となっています。1月からのアニメ放送をお楽しみに!

 

商品情報

「ラウドヘイラー」

2023年1月25日(水)発売

 

初回限定盤(CD+Blu-ray)PCCG-02214/価格:¥2,750(税込)

通常版(CD only)PCCG-02215/価格:¥1,650(税込)

 

<収録楽曲>

1.ラウドへイラー

作詞・作曲:渡辺翔 編曲:白戸佑輔

2.CHASER GAME

作詞:山本メーコ 作曲・編曲:y0c1e

3.ダストテイル

作詞:mido(THE BINARY) 作曲・編曲:TeddyLoid

4.ラウドヘイラー -TV Size Ver.-

5.ラウドへイラー -Instrumental-

6.CHASER GAME -Instrumental-

7.ダストテイル -Instrumental-

 

■初回限定盤特典

【封入特典】

フルカラーブックレット

特典Blu-ray

 

<Blu-ray収録内容>

ラウドへイラー

・Music Video

・off shot

・Making of Music Video

 

■通常盤特典

【封入特典】

描き下ろしアニメイラストアナザージャケッ ト

 

WEB

公式サイト:http://uchidamaaya.jp/

公式Twitter:https://twitter.com/MaayaUchida

公式YouTube Channel:https://www.youtube.com/channel/UCJFEXIRB6DP_2FQJzv7pbXg

 

©PONYCANYON

©御子柴奈々・講談社/「冰剣の魔術師が世界を統べる」製作委員会

広瀬すず主演で田島列島の傑作漫画「水は海に向かって流れる」映画化決定!超特報映像解禁 監督は前田哲【コメントあり】

広瀬すずが、2023年6月公開の映画「水は海に向かって流れる」で主演を務めることが決定し、コメントが到着した。

©2023映画「水は海に向かって流れる」製作委員会 ©田島列島/講談社

 

本作は、2021年に映像化もされた「子供はわかってあげない」で漫画賞を総なめにした田島列島の同名漫画を映画化。物語は、ある雨の日の思いがけない出会いから始まる。過去の出来事から心を閉ざしてしまい、どこか冷めていて、日々を淡々と過ごす26歳のOL・榊さん。「恋愛はしない」と宣言する彼女の止まっていた時間を動かすのは…。

 

広瀬が演じるのは、シェアハウスに住むいつも不機嫌そうなワケありOL・榊千紗。数々のヒット映画、ドラマに出演し、着実にキャリアを積み重ねてきた広瀬が、2023年唯一の単独主演映画で「ここまでクールで、感情がつかみにくい役は初めて」という難役に挑む。

 

監督は「そして、バトンは渡された」「こんな夜更けにバナナかよ 愛しき実話」などヒット作が相次ぐ前田哲。人と人との向き合う過程を優しく描き、心の揺れ動きやあふれ出る感情を丁寧に映し出す。

 

公開情報と併せて解禁されたティザービジュアルでは、大人の雰囲気をまといつつも心に何かを抱えているような、これまでにないクールな表情を浮かべる広瀬。前田監督に「今まで見たことのない広瀬すずを見せてくれるのではないか。すずさんの表現に私たちスタッフは心がわしづかみにされることが何度もありました」と言わしめるほどのハマり役だったそう。そんなキャラクターの繊細さをしっかりと写し出したビジュアルになっている。

 

また超特報映像は、本作でも重要なシーンの一つ「ある雨の日の思いがけない出会い」を描写。雨と傘を開く音が印象的で、さらに、榊さんの不機嫌そうな声と表情、海で美しく映し出される横顔、「俺がいなければ、この人の肩が濡れることはなかったのに」という言葉が切り取られている。

 

原作者の田島も「脚本を読んだ段階では分からなかった、音楽も合わさって生まれる映像ならではのエモさ、コレ、漫画じゃできねんだよなあーと思いました」と太鼓判を押した。広瀬、前田監督、原作者・田島のコメント全文は以下掲載。

 

広瀬すず コメント

お話を頂いたとき、「どうして、私なんだろう?」というのが率直な感想でした。ここまでクールで、感情がつかみにくい役も初めてでしたが、いつか、やってみたいと思っていた役でもありました。実際に撮影に参加させていただいて、すごく楽しかったです。私自身も我慢するタイプなので、彼女の気持ちを理解できる部分は多くありました。ある過去の出来事をきっかけに人に期待し過ぎず、自分の中にちゃんと信念を持ち、そして、とても優しい榊さんは年上ですが、寄り添ってあげたくなる人です。そんな彼女が、信じたいと思える人に出会い、固く結ばれた糸がほぐれていくように変化していくさまを大切に演じました。作品の中での感情が波のように流れていったり、静かになったりする感覚が好きだなと思っていました。人との向き合い方、その大事な部分が繊細に描かれている優しい作品です。観る人それぞれに、感じてもらえることがきっとあると思っています。

 

前田哲監督 コメント

田島列島さんの原作が持つ魅力あふれる独特のリズムとユーモアとキャラクターたちを、映画としてどのように表現できるのか…。その不安とプレッシャーは、主人公の榊千紗を広瀬すずさんが演じてくれることになり、希望とワクワクに変わりました。今まで見たことのない広瀬すずを見せてくれるのではないかという確信めいた思いがあったからです。撮影現場では案の定というよりも予想を超えて、感情のヒダを繊細かつ大胆に出し切ってくれた、すずさんの表現に私たちスタッフは心がわしづかみにされることが何度もありました。堰き止められていた川の流れが少しづつ解き放たれて、水が海に向かって流れていくように、彼女の封印していた心が、寄り添ってくれる他者との交流の中で解放されていくさまは、誰にとっても心当たりのある「自分の物語」として感じてもらえると思っています。続報を楽しみにお待ちください。

 

原作者・田島列島 コメント

今回映画化のお話を頂いて、主演を広瀬すずさんにオファーしてると聞き、榊さんより年下の広瀬さんですが、すげえ女優なので何の心配もなく任せられると思いましたし、というか、えっあのフィルムに愛された女優広瀬すずですか!? とイチ邦画ファンとしちゃ普通に観たい…と思いました。出来上がった映画は…かわいかった! 色調、猫、少年少女、おじさんたち(直達父含む)のかわいさ、そして広瀬すずの美しさを堪能できる映画となっております! 印象に残ったのはラストシーンで、脚本を読んだ段階では分からなかった、音楽も合わさって生まれる映像ならではのエモさ、コレ、漫画じゃできねんだよなあーと思いました。

 

映画「水は海に向かって流れる」超特報映像

あらすじ

「俺がいなければ、この人の肩が濡れることはなかったのに…」

 

高校への通学のため、叔父の家に居候することになった直達。だが最寄りの駅に迎えにきたのは不機嫌そうな顔をする見知らぬ大人の女性、榊さんだった。案内された家の住人は、親に黙って脱サラしたマンガ家(叔父)、女装の占い師、海外を放浪する大学教授、そしてどこか冷めていて笑わない26歳のOL榊さん…と、いずれもくせ者ぞろい。そこに高校1年生の直達を加えて、男女5人ひとつ屋根の下、奇妙なシェアハウス生活が始まった。共同生活を送るうち、日々を淡々と過ごす榊さんに淡い思いを抱き始める直達だったが、「恋愛はしない」と宣言する彼女と自分との間には思いも寄らぬ因縁が……。

 

作品情報

「水は海に向かって流れる」

2023年6月 TOHOシネマズ 日比谷ほか全国ロードショー

 

主演:広瀬すず

監督:前田哲「そして、バトンは渡された」

原作:田島列島「水は海に向かって流れる」(講談社「少年マガジンKCDX」刊)

脚本:大島里美

音楽:羽毛田丈史

製作幹事・配給:ハピネットファントム・スタジオ

製作プロダクション:スタジオブルー

製作:映画「水は海に向かって流れる」製作委員会

 

公式サイト:https://happinet-phantom.com/mizuumi-movie/

公式Twitter:mizuumi_movie

 

©2023映画「水は海に向かって流れる」製作委員会 ©田島列島/講談社
原作/田島列島「水は海に向かって流れる」(講談社「少年マガジンKCDX」刊)©田島列島/講談社

2022年の大晦日も『ももいろ歌合戦』開催決定!初登場の松岡充、FANTASTICS、THE SUPER FRUITらが意気込み

12月31日(土)に東京・日本武道館で開催、ABEMA SPECIAL2 チャンネルで生中継される『第6回ももいろ歌合戦~50組以上の超豪華出場者と年越し8時間無料生放送~』の記者会見が、11月21日(月)に開催。ホストを務めるももいろクローバーZと総合司会の飯塚悟志(東京03)をはじめ、初出場となるSOPHIA・松岡充、湘南乃風・若旦那、FANTASTICS・佐藤大樹、八木勇征、木村慧人、THE SUPER FRUIT・星野晴海、鈴木志音、田倉暉久、阿部隼大が登壇した。

『第6回ももいろ歌合戦~50組以上の超豪華出場者と年越し8時間無料生放送~』記者会見

 

ももいろクローバーZ(以下:ももクロ)が、今年も大晦日に日本武道館にて有観客で開催する『第6回ももいろ歌合戦』では、ももクロメンバーが豪華アーティストと共に、紅組と白組に分かれて歌の真剣勝負を繰り広げる。

 

ももクロのスペシャルライブはもちろん、日本を代表する大御所歌手をはじめ、ヒットチャートの最前線で活躍するアーティストも続々と登場。レアなフル尺歌唱や一夜限りのコラボライブなどを披露する様子を、ABEMAにて8時間ぶっ通しのノーカット生放送で送る。

百田夏菜子

 

11月21日(月)に開催された記者会見では、紅組の玉井詩織と佐々木彩夏、白組の百田夏菜子と高城れにがそれぞれチームカラーの衣装をまとって登壇。昨年に続き、今年も日本武道館で本イベントを開催するに当たり、百田は「いろいろなことがあった1年でしたが、最後は笑顔で終われるような歌合戦にしたいなと思いますし、2023年も勢いをつけて始まれるような楽しい番組にしたい」と心境を。

 

続けて、高城も「新しい年またぎの風物詩として少しずつ皆さんに認知していただけているのがすごくうれしいですし、私たちもよりよいステージを届けたいと思っています。今年も歴史ある日本武道館でやらせていただけるので、出場アーティストの皆さんと見て下さる皆さんと、2023年に向けて素晴らしい締めくくりをお届けしたい」と語った。

高城れに

 

そして、今回が本イベント初出場となる20組の中から、SOPHIA・松岡充、湘南乃風・若旦那、FANTASTICS・佐藤大樹、八木勇征、木村慧人、THE SUPER FRUIT・星野晴海、鈴木志音、田倉暉久、阿部隼大が登壇。

 

まず、デビューから約4か月での武道館の舞台に立つことに、THE SUPER FRUIT・星野は「本当に夢のようです。TikTokでこんなに曲を使っていただいていることもまだ実感がない上、武道館というさらに想像がつかないステージではありますが、ワクワクドキドキしています」と。

 

「ももクロさんをはじめ、デビュー前からテレビなどで見ていたアーティスト方さんと名前が一緒に載っているというのも不思議な気持ちなのですが、僕たちにしかできない、すてきなステージを目指して頑張ります」とフレッシュな笑顔を輝かせた。

 

続けて、ももクロと「年に1回は会う仲」という若旦那は、自分からこの番組に「出させてください」と逆オファーをしたと告白。「デビュー以来、湘南乃風は出演したイベントやフェスで一番を獲ることを目指してやってきたので、この日も一番が獲れるように頑張りたいと思います」と意気込んだ。

 

いっぽう、松岡は「僕ら(SOPHIA)は1995年にデビューしてからずっと単独でライブをやってきて、フェスやイベントには出ずに活動してきた果てに、誰からも声がかからなくなってしまって…(笑)」と振り返り、「ここに来て、こんなに豪華な方々と共演できる。当日はずっと武道館の入口に立ってあいさつしていようかな(笑)」と出演への喜びをコメント。

 

THE SUPER FRUIT・鈴木から「長く活躍できる秘けつ」を問われると、「長いものに巻かれること。パッと見て偉そうな人にすり寄っていく!」と大人のアドバイスを投げかけ、会場を笑いに包んだ。

 

そして、今回がももクロと初共演となるFANTASTICS・佐藤は、「このイベントをきっかけに、1人でも多くの方にFANTASTICSを知っていただけるように、そしてこのイベントを盛り上げられるように精一杯パフォーマンスしたいと思います!」とアピールした。

玉井詩織

 

最後は、ももクロメンバーがあいさつを。玉井は「見て下さる皆さんにすてきなステージを届けたい。そして、参加して下さるアーティストの皆さんにも楽しんでもらえる、素晴らしいライブを作りたい」と。高城も「今年も最高な年越しができそうなので、今からワクワクしています。たくさんの方々の協力あっての歌合戦なので、感謝の気持ちを忘れずに全力で楽しんでいきたい」と。

 

百田は「今年もすごい歌合戦になりそうです。関わってくれるすべての方に感謝しながら、私が今抱えている幸せな気持ち以上の幸せを絶対に皆さんに届けたいと思っているので、楽しみに待っていてください」と。佐々木は「こんな豪華なアーティストの皆さんが出てくださる番組名が私たちの名前でいいのか、と思うこともあるのですが、素晴らしいアーティストの皆さんがいるので心強いです。絶対にすてきな年越しにしたいと思います」とそれぞれ当日に向け、メッセージを寄せた。

佐々木彩夏

 

番組情報

『第6回ももいろ歌合戦~50組以上の超豪華出場者と年越し8時間無料生放送~』

ABEMA SPECIAL2 チャンネル

2022年12月31日(土)午後5時~生放送

放送URL:https://abema.tv/channels/special-plus/slots/B9i6BkhYYd1Fao

※東京・日本武道館での鑑賞チケットの申し込み方法は公式HPを参照:https://eplus.jp/momoiroutagassen_6/

 

<第1弾出場者>

【総合司会】

東京03・飯塚悟志 [5]

 

【応援団長】

舘ひろし [3]

 

【第1弾出場者 (50音順、[ ]内は出場回数)】

Anna[2]

いぎなり東北産[2]

=LOVE [初]

石川柊太[4]

泉谷しげる[4]

五木ひろし[2]

ukka[初]

ウマ娘 プリティーダービー[2]

オーイシマサヨシ[3]

岡田将生 [4]

オテンキ[初]

かが屋[初]

華原朋美[2]

氣志團[6]

サイプレス上野とロベルト吉野[6]

THE SUPER FRUIT[初]

さだまさし[6]

塩乃華織[6]

湘南乃風[初]

笑福亭鶴瓶[6]

私立恵比寿中学[4]

水前寺清子[6]

SUPER★DRAGON[4]

鈴木愛理[初]

SOPHIA [初]

田中将大[6]

TEAM SHACHI[初]

超ときめき♡宣伝部 [3]

超特急[初]

東京女子流[5]

土佐兄弟[初]

戸田恵子[3]

703号室 [3]

西川貴教[4]

nobodyknows+[初]

Novelbright[初]

BUDDiiS [初]

ばんばんざい[初]

THE BEAT GARDEN[初]

ファーストサマーウイカ[3]

FANTASTICS from EXILE TRIBE[初]

ヘラヘラ三銃士[初]

松崎しげる[5]

松本明子[6]

ミュージカル『刀剣乱舞』刀剣男士(豊前江/桑名江/松井江/五月雨江/村雲江/水心子正秀)[初]

森口博子[6]

山本譲二[初]

※一部出演者はVTRでの出演

2年で4000時間! 小籔千豊が語る「フォートナイト」愛とゲームで変わった親子関係

11月11日に『ゲーム反対派の僕が2年で4000時間もゲームをするようになった理由』(辰巳出版・刊)を刊行した小籔千豊さん。ゲーム反対派だった小籔さんがいかに『フォートナイト』にハマっていったのか。そして、ゲームをすることで親子関係がどのように変わっていったのかをじっくり伺いました!

 

(構成・撮影:丸山剛史/執筆:有山千春)

●小籔千豊(こやぶ・かずとよ)/吉本興業所属のお笑い芸人。 1973年生まれ。吉本新喜劇の座 長を15年以上にわたり務める傍 ら、俳優やバンド活動など多方 面で活躍する。フォートナイト というオンラインゲームにハマ り、「フォートナイト下手くそ おじさん」としてゲーム YouTuber活動も始めている。 「姫」は配信中の小籔さんの愛 称として知られている

 

かつてのゲーム少年が子どもからの誘いで『フォートナイト』にどハマり

ーー15年以上ゲームをやっていないなか、40代後半で突然2年で4000時間以上をゲームの生配信に費やすようになったそうですが、幼少期はどれほどゲームと関わっていたのでしょうか。

 

小籔 ハードはファミコン、ディスクシステム、スーパーファミコンと一通りやり、ソフトは『ドラクエ』に『マリオ』に『信長の野望』に、200本以上家にありいろいろとやりました。

ーー結構な数ですね!

 

小籔 誕生日とクリスマスプレゼントに1本ずつ、さらにお年玉や、おばあちゃんがなんでもない日に買ってくれることもあり、そのくらいいきました。

 

ーー時間の制限はありましたか?

 

小籔 時間は全然決まっていなくて、夜中もやっていたら一応怒られはしましたけど、わりとバリバリやっていました。「勉強せい」と言う家でもなかったので。

 

ーーそんなにもヘビーユーザーだったのに、大人になってからはやらなくなり。

 

小籔 結婚と同時に貧乏になったので、「金も稼いでいない旦那がずっとゲームをやっているのものちょっとなあ」と。それに新喜劇のことを考えたり、アルバイトにも時間を費やしていたので、自然とゲームをやらなくなっていったんです。

 

ーーそれが、お子様きっかけで突然ゲーム熱が再燃したのですね。

 

小籔 子どもがゲーム好きになり、「一緒にやろう」と言われて、最初はちょっと付き合う程度だったんです。いろんなタイトルを勧められ、『フォートナイト』も最初は「いやだ」と言いつつちょっと付き合っていたら、だんだん「めっちゃおもろいな」となり、自分のSwitchを買い、子どもにやり方を教えてもらい、気づいたらめちゃくちゃやっていました。

でも、仕事場に出る以外にも休日でも考えないといけない仕事があるんですよね。「もっとしないといけないことあるのに。ドラムの練習とか、新喜劇の台本のことを考えないといけないのに。その時間を費やしてゲームをやるのって、ええんかな」と。でも、やりたいんです。

そんなふうにすごい葛藤があったとき、知り合いのディレクターから「YouTubeやらへん?」と声をかけられて、「『フォートナイト』のゲーム実況をYouTubeでやれば、仕事のテイになって罪悪感が消えるかな」と思い始めたら、「ええんかな」という罪悪感が消えて、無尽蔵になり2年間で4000時間になってしまった、ということですかね。

 

ーーほかのゲームにはない、ハマるほどのおもしろさが『フォートナイト』にはあったのでしょうか。

 

小籔 『フォートナイト』は、日々のコツコツが謙虚に現れるゲームなんですよね。大人になってからほかのゲームはやっていないので比較対象はないのですが、子どものころからやってきたゲームの中でいうと、ここまで基礎練習や日々の鍛錬が必要なゲームはなかったように思います。クラブ活動のような、スポーツのように思えたのがほかとの違いですね。50歳前にして改めて、「なんでもコツコツやるものなんやなあ」と感じられたゲームでした。

最初のころは「毎日やっているのに上手くならない」「みんな上手いのになんで俺だけこんなに下手やねん」と自分に腹が立つ日が続くんですが、半年経って当初の映像を見ると、「だいぶ上手くなってるやん! コツコツやってたら上手くなんねんな。できることができるようになるんやな」と。ドラムでも同じことを思いますが、フォートナイトは特にそう思います。

 

ーードラムやスポーツなどの趣味と、同じ軸なんですね。

 

小籔 そう思えたのは、ゲームが進化したからという部分もあると思います。

 

凝り性が『フォートナイト』にハマった結果、2年で4000時間を費やすことに

ーー本書には、新喜劇の方たちもやり始めそれぞれハマっていると書かれていますが、みなさん小藪さんと同じくらいどっぷりハマっているのでしょうか。

 

小籔 みんなそれぞれですね。僕はTouTubeの世界に来させてもらっているので、先人のYouTuberの方々やゲーム実況の道を切り拓いた方々、僕の配信を観てくれている人たちに、「こいつは生半可な気持ちでTouTubeの世界に来たわけじゃないんだな」とわかってもらいたいんです。努力してある程度のところまで上手くなり、結果を出しているところを見せないと筋じゃないと思っているんですよね。親子大会をやらせてもらっているのもありますし。

でも、本来は上手くなる必要もなくて。新喜劇の子たちは本業を大切にしながら楽しんでやっています。すっちーは「スナイパーが上手になったかなと思います」なんて話したり、酒井藍ちゃんはゲームのゲの字も言ったことがないのに「知り合いとやっていたら楽しいですね」と言っていたり。ほかにも、「風呂に入って寝つくまで2、3回やってから寝ます」みたいな、上手に息抜きとしてやっている人もいます。”エンジョイ勢””ガチ勢”なんて言葉がありますが、ゲームに対するアプローチの仕方はそれぞれですよね。

僕はYouTubeや親子大会があるから「上手くならならなければ」というプレッシャーを自分に課しているのでめちゃくちゃやっていますけど、元々「やるぞ」と思ったら凝るタイプではあるんです。ハマったもの全部ではないですが、これまではダーツやカメラに関しては、自分自身を振り返ると「上達しよう」「詳しくなろう」とやっていたので、そのときに似ているかもしれません。

 

ーーカメラは2013年に『アメトーーク』(テレビ朝日系)で「カメラかじってる芸人」としてご出演され話題になったり、『コヤブガチピン写真館』(フジテレビONE)という冠番組を持っていらっしゃいましたが、ダーツにハマっていた時期もあったんですね。

 

小籔 ダーツも上手くなる必要がなかったんですよ。結婚して少し経ったころ、ちょっとお金を持てて夜に飲みに出られるようになった30代半ばですね。まわりのみんながダーツをやり始めたんです。僕は誘われても「新喜劇もあるし、バイトもしているし、自分らを連れてバーでごちそうするほどの金は持っていないから、ダーツはいいわ」と言っていたんです。でも、みんなが「3本のうちの1本は真ん中に入るようになった」と言い出すようになったので「すごいことやんけ! やばい、差をつけられる前に俺も行かな!」と思って、無理やり行きだしたのがきっかけでした。店を調べて1人で行き始めたら、めちゃくちゃハマってしまって。店の人と戦ったり、大阪で強い人とはだいたい友達になり、大会にも出たりしたんです。週5で通ったり、39度の熱があっても行っていたんです。

 

ーー39度!

 

小藪 「仕事で2日行っていないし、3日行かないとマジでヤバなる」と思って、熱があったけど夜中1時から4時まで行って練習したり。その当時、「これだけ時間を費やしていたら、せめてお金にしないと」と思ったんですが、テレビにも出ていないし、仕事に繋がることはありませんでしたね。お金にならないことに時間を費やすのは芸人としてどうなんだろうと、「新喜劇の台本のこととか考えるべきやな」と痛感したんです。

 

ーーそんな背景があった上で、『フォートナイト』にハマったんですね。

 

小藪 だから息子が「ゲームをやろう」と誘ってきても、「いやいや、俺はダーツにむちゃくちゃ時間を費やしたけどお金にならなかったんやぞ。この時間を本業に費やしたら芸人としてどれだけよくなっていたんやろうか」と思ったから「いや、やらん」と。でもハマってしまい、「やばい、これ、またダーツっぽくなってる! 同じ轍を踏むのか……」と思っていたところ、時代はYouTubeがあった。ディレクターの知り合いもいるし、あのときより仕事もいただけている。YouTubeは大して登録者数もいないし、生配信ばかりやっているからお金にはなっていないんですけど、1年に1度親子大会を開催しているし、当時の”お金にならなさ”と違うとは自覚しています。

 

ーー超多忙ななか、どうやって4000時間費やせたんでしょうか。

 

小藪 最初の1年はほんとうに睡眠不足で、1日3時間睡眠でやっていました。夜10時から始めて朝8時まで生配信をやっていたんですよ。だからコメント欄に「私が見ながら寝落ちして、起きたらまだやっていて、いま出勤途中の電車の中で見てますよ」と書き込まれたりもしました。

 

ーー鬼配信っぷりに、同業者の方はどんな反応をしましたか?

 

小藪 たまに会う先輩には、「いつYouTube開いてもおまえがゲームやってるらしいな。仕事あるやろ? なにしてんねん。なんで急にゲーム?」と言われたりしましたね。新喜劇のメンバーが興味を持ち出したのも、ゲームのゲの字も言っていない、仕事のことしか考えていない僕が急にゲームをやり始めて、全国ツアーのバスの中で誰とも喋らずにSwitchを持ってヘッドホンをつけてずーーっとやっているのを見て、「そんなにおもろいんですか?」と。めっちゃ聞かれました。

 

『フォートナイト』をやっていなかったら、子どもの気持ちがわからなかった

ーーハマったきかっけとなったお子様とのご関係についておうかがいしたいです。本書には、当初は家庭のルールとして「ゲームは1時間」だったと書かれています。ご自身のご家庭では時間設定はなかったものの、制限を設けたのはなぜでしょうか。

 

小藪 僕の子どものころのゲームは、やることの意義や将来への繋がりなど、今よりだいぶ見えていない状態でした。「なんとなく身にならないことをダラダラとやっている」というイメージが当時もつきまとっていたし、父親になってから過去を振り返ると、「あのとき俺がゲームをやったことが、いま何かに生きているのかといえば、時間を費やしたわりにはそこまでではないな」と。だから肯定的になれなかったんです。それに、こんな思考回路もありました。

どうせ俺の子だからゲームをめっちゃ好きになるに決まっている→テスト勉強せなあかんのにゲームを2、3時間やって勉強をちょっとしかせんと寝てしまう→テストの点数が悪い→そのループになる→子どもが不幸になる→止めさせたい

別に子どもに対する意地悪でやらせないのではなく、俺が踏んだ失敗は踏まんといてほしいと思うのはどの親も同じだと思いますし、深く考えていませんでした。

嫁はんはもっと厳しかったんです。1時間を越えようもんなら、「越えてんで!」と怒気のこもった声を出して、それでもやっていたら「まだやってんで!」と言っていたのにもかかわらず、嫁はんからなんですよね。「うちの子、もっとゲームやらせてもいいかな」と言い出したのは。時代の後押しとゲームの進化に、お金になる可能性を見出せたんです。今は競技で賞金を稼いだり、子どものころにゲームをやっていたからゲーム会社で働く、という人も多くなったと思うし、YouTubeもある。当時なかった前例が、いまはあるんですよ。

たとえば将棋は、「1日6時間やっている」と言うと「偉いな」と親戚とかは言うと思うんです。これがゲームを「1日6時間やっている」と言うと、「んんん?」となる。なんでかというと、将棋をやっている人は、賢い人が多いというのがなんとなくみんなわかっているから。それに、将棋が強かったらプロ棋士になってお金持ちになる可能性があるというのが、見えているから。そういう将来が、見えているか見えていないかだけの差かなと、いまゲーム肯定派の僕は思います。

ゲーム界に、ふたつのゲームの二刀流で「どっちもすごい!」と言われて、ヨーロッパで賞金を稼ぎまくってスポンサーがつきまくって、しかも行儀がよくて、ゲームの歴史を塗り替えるような記録を連発する大谷翔平さんのような日本人スター選手が現れたら、親たちは一斉に「ゲームやっていいよ!」と言い出すと思います。

 

ーーたしかに、すぐに手のひらを返したくなる気持ちがわかります(笑)。一方で、個人的に『フォートナイト』への偏見も否めません。YouTubeなどで、とんでもない暴言を吐きながら『フォートナイト』をする小学生の動画などが散見され、「こんなに暴言を吐きまくるゲームをやらせるのは、いかがなものか」と思ってしまいます。

 

小藪 ゲームは家でやるので、子どもが暴言を吐くところが親は見えるんですよね。でも、たとえば公園で野球をやっているお子さんが、一切暴言を吐いていないのかというと、どうでしょう。友達の家でボードゲームをやっているお子さんは? ゲームはしていないけれど、外で暴言を吐いて親が気づかない子どもと、ゲーム中に親に見える場所で暴言を吐く子どもがいて、目の前で暴言について「あかん」と注意できたほうが、大人になったときにマシにあるのではないかなと思います。だからうちはチャンスができたというか、逆に良かったんじゃないかなと思うんです。

みなさん品行方正かもわかりませんが、僕は子どものころ、親の前で言ったことがない言葉を学校や友達には言ったりしていました。となると、親が見ていないところで悪いことや嫌な発言をしたりする可能性は、うちの子に限っては絶対にあると思うんです。僕がそうだったから。そんな僕の子どもだからって、友達の家で遊んでいるときに僕がずっと隣で見張るのなんて、友達もうちの子もイヤだろうし。それを今は、『フォートナイト』によって近くで見るチャンスがあるんですよ。親御さんからしたら、それってラッキーじゃないですか? そういう考え方もあるんじゃないですか? というご提案をさせてもらったらなと思っています。

 

ーーご提案ありがとうございます!(笑)課金についてもうかがいたいです。小藪さんは子どもの課金と、どう付き合っていますか?

 

小藪 最初は嫁はんが「課金なんて一切なし! そんなもんしたって意味なし!」と、旧来の親ですわ。僕も「せんでええ」と言っていました。僕らにしたら無価値なものに見えますが、この子たちにとっては欲しい物ではあるんですよね。僕も子どものころ親に、たとえば仮面ライダーのカードをせがむと、「お前にいままで買うたおもちゃ、いまやってへんやろ。だからそんなカードなんて集めてもどうせやらんようになる」と言われました。そう言われても僕はめっちゃほしかった一方で、たしかに、あんなにほしいと思っていたのに今はどこに行ったのかもわからない。親の言う通りでもあるんです。

それでいま、うちの子が「仮面ライダーのカードが欲しい」とせがんできたら、僕も欲しかったからリアルに気持ちがわかるんです。でも、彼らが欲しい物は画面の中にある。その感覚は僕にはないから、意味がわからないんですよ。「なんでこんなもんが欲しいねん」と。でも『フォートナイト』をやるうちにスキンの価値がわかり、僕は子どもの気持ちがわかっていなかったことに気づいた。それで、無尽蔵に課金する気はないもののある程度は交渉しながら課金する、というふうにはなりました。

だから、課金の良し悪し以前に、親の一方的な考えで「ない!」と突っぱねていたことが、実は子どもの気持ちがわかっていない親の言動だったと気付かされたことが僕の中での大きな変化でした。僕らが子どもの頃にはなかった感覚だから、考えるより先に「理解できへん」という物差しで測っていましたが、その前に子どもの「これが欲しい」という気持ちについて立ち止まって考えられるようになったんです。

これは課金についてだけではなく、子どもが何かほかのことで訴えてきたときに、真っ先に「それはなしやな」と断じていたことを、一緒に『フォートナイト』をやるようになってから、「ちょっと待てよ、こいつの気持ち的にどうやろう」と、立ち止まって考えて接するようになれたのは、僕自身が成長できた点です。

 

ーー子どもへの尊重を感じます。向き合い方が変わったことで、お子様との関係にも変化が生じましたか?

 

小藪 『フォートナイト』をやっていなかったら、子どもの気持ちがわからなかったし、子どもの立場になろうとせずに親のルールをただ押し付けて、それが正しいと思い込み、でも子どもとは心が通っている……という感覚でいたと思います。でも、全然通っていなかったことがわかったわけです。

いろいろな育て方があるので僕の育て方が正しいとは思いませんが、僕は子どもにはある程度、「理不尽についての免疫をつけさせなあかん」とは思っています。子どもの要求を丸呑みするという育て方は僕の中にはなくて、ある程度「世の中は思い通りにいかんぞ」という最初の理不尽は親なんだぞと。でも、それが行きすぎていたのかなと。そんなつもりはなく、むしろ「俺、子どもの気持ち汲んでるほうなんちゃう? 子どもの将来のことめっちゃ考えてるやん」と思っていましたが、「そうでもなかったな」とすごく思います。

あと変化といえば、子どもから「ゲームの中に嫌な人がおった」という話をされたとき。「自分がされたら嫌やろ。真似せんとき。『顔見えへんからする』って奴は日常生活にも嫌なところが出てしまうから、顔見えへん知らん人にこそ行儀よくしとかなあかんで」と伝えますが、それとよく似たことを僕が『フォートナイト』をやる前に言っても、共通のものがないのでピンと来ていませんでした。それが一緒にゲームをやるようになり、共通のもので話が進められるので、子どもに沁みる度合いが違うように思います。

 

ーー子どもから相談事が増えたりも?

 

小藪 そうですね、世間話を含め会話は増えたので、前よりも心が開いているような気はします。子どもが変わったというより、僕が変われたことがよかったです。

 

『フォートナイト』で変わる親子関係

ーーさきほどもお話に出ましたが、昨年から親子大会を主催され、今年4月には『GALLERIA presents 第2回 親子大会 Featuring Fortnite』 の決勝大会も行われました。開催のきっかけと、大会での印象的なシーンを教えてください。

 

小藪 各所で「僕は子どもに教えてもらい一緒にゲームをやるようになり、YouTubeもやるようになった」と話すと、「うちもです。子どもにハメられて一緒にやっています」という方が結構多かったんです。それで「どこの子が一番強いのか決める大会をみんなでやりましょうかね」と、上手くいくかわからなかったので、第1回目として小さなプレ大会を開催したんです。

そのとき、めちゃくちゃ下手くそなプレイヤーとむっちゃ上手いプレイヤーの2人組がいて、明らかに上手いほうが子どもで下手くそなほうは親なんです。下手くそな親が子どもに必死でついていって、良い武器や回復を子どもに渡したりして、親が子どもを軸にしてサポートをしていました。一方で、親がやられたら子どもがめっちゃ助けていて。声は聞こえませんが、「パパこっち来て! 俺助けるわ!」と言わんばかりに子どもが大人を担いで毒霧の中を走るシーンが映ったとき、動画のコメント欄が「泣ける!」という言葉で埋まっていました(笑)。僕のチャンネル登録者は30〜50代が多いのでね。

 

ーードラマチックですね!

 

小藪 1位の親子へのインタビューでは、お父さんが「いつもは僕が下手すぎて一緒にやってくれませんが、親子大会があるということで、『お父さん、大会に向けて一緒に練習しよう』と言ってくれて。2人で日々めっちゃ練習していたんです。本番も僕が失敗してやられてしまったとき、子どもが助けにきてくれておぶって走ってくれたときは、ほんとうに泣きました」と言うんです(笑)。そんな思わぬほっこりエピソードや感動があったので、「親子大会、イケるかもな」と確信しました。

 

ーーそれが第2回大会の開催に繋がったのですね。

 

小藪 第2回は大きくなり、いろいろなご家庭が集まりました。学校が楽しくないうえ親子の会話もないご家庭や、思春期のお子様がいるご家庭が、フォートナイトをやったら会話も増え、「一生懸命やる子どもを応援したい」というスタンスに変化した、みたいな。

第2回大会で印象的だったのは、仕事のために週6日お子さんと離れ離れで暮らす、シングルファザーのお父さんですね。お子さんは祖父母の家で過ごしていて、インタビューをすると「正直、寂しいです」と。お父さんも「子どもには苦労をかけている」と話していました。でも、離れていても毎夜一緒に『フォートナイト』をやりながら会話をしているそうなんです。「遠く離れたところにいながらもできる共通の趣味があって、ほんとうに助かっています」と言っていました。親子大会の決勝はほんとうにレベルが高くて親子とも上手な人ばかりなんですが、彼らも決勝に勝ち上がり、動画視聴者はおのずと彼らに心を寄せるじゃないですか(笑)。その親子が活躍するシーンがあると、コメント欄が、おじさんおばさん視聴者の「がんばれ! がんばれ!」というコメントで埋まっていました。

なので、この本を読んでいただいて「ほんまかいな」と思う人は、親子大会の動画を、インタビュー部分だけでもいいのでご覧いただけたらと思います。ちょっとはゲームに対する考え方や、子どもに対する接し方について「いままでマズかったかもな」と思い直すきかっけになってくれたらと思います。

こんなことを言うと、「うちの家は完璧な親子関係で子どももええ子に育っている」と聞こえるかもわかりませんが、0点です。うちの子どもも僕に対してどう思っているかわからないし、100点の親ではないですが、10点だったのが『フォートナイト』をやって子どもの立場になり考えなおして、30点にはなれたような気がします。

 

【書籍紹介】

ゲーム反対派の僕が2年で4000時間もゲームをするようになった理由

著者:小籔千豊
発行:辰巳出版

ゲーム禁止だったはずの小籔家が一変。フォートナイトがキッカケでできた予期せぬ親子関係とは!?おっさんとして、そして親として、フォートナイトに出会って驚かされた。たくさんのことを伝えるべく、小籔千豊がペンを執った!
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南沙良&鈴鹿央士で『君に届け』実写ドラマ化!23年3月よりNetflixで全世界独占配信【コメントあり】

テレビ東京とNetflixの共同制作による連続ドラマ『君に届け』が、2023年3月からNetflixにて全世界独占配信されることが決定。南沙良が主演、鈴鹿央士が出演することも発表され、両者からコメントが到着した。

 

『君に届け』出演する南沙良、鈴鹿央士

 

原作は、2006年から2017年まで「別冊マーガレット」(集英社)で連載され、第32回講談社漫画賞(少女部門)を受賞した椎名軽穂の代表作。高校生のリアルで甘酸っぱい恋愛模様が男女問わず人気を集め、アニメ化・実写映画化・ゲーム化などさまざまなジャンルで魅了し続けてきた。

 

そして今回、主演に南、共演に鈴鹿という爽やかなキャストを迎え、連続ドラマとして新しい『君に届け』の制作が決定。長い黒髪と青白い肌のため周囲から“貞子”と呼ばれクラスメイトに馴染めずにいる黒沼爽子役を、映画「幼な子われらに生まれ」(2017)で女優デビューを果たし、映画「この子は邪悪」(2022)で主演をつとめた南が演じる。

 

そんな爽子とは対照的に明るい性格で男女問わず好かれているクラスの人気者・風早翔太は、映画「蜜蜂と遠雷」(2019)の天才ピアニスト役で高い演技力が評価され、映画やドラマに引っ張りだこの鈴鹿に決定した。

 

本作の監督を務めるのは、新城毅彦と菊地健雄。新城は『あすなろ白書』(1993)や『イグアナの娘』(1996)など大ヒットドラマを世に送り出し、「僕の初恋をキミに捧ぐ」(2009)や「潔く柔く」(2013)といった少女漫画原作映画を手掛けたことから胸キュン映画の巨匠と呼ばれている監督の1人。

 

いっぽう、菊地は「ディアーディアー」(2015)で長編デビューし、「ハローグッバイ」(2016)、「望郷」(2017)の両作品で第9回TAMA映画賞 最優秀新進監督賞、おおさかシネマフェスティバル2018 新人監督賞を受賞するなど、その後も次々に作品を発表し続けている実力派だ。

 

今回の発表に際して、南と鈴鹿からのコメントも到着。南は自身の役柄について「爽子ちゃんを演じるにあたっては、原作を何度も読み返しながら、できる限り原作に忠実に臨みました。爽子ちゃんの真っ直ぐな想いに私自身も動かされることが何度もあったので、観ていただける方にも、爽子ちゃんの想いが届けば良いなと思っています」と語る。

 

鈴鹿は「『君に届け』は、たくさんの方の想いがこもった作品だと思います。その想いを大切にし、そしてドラマ版『君に届け』を最高の作品にするために全員で向き合った作品です!是非、宜しくお願い致します」とメッセージを寄せた。

 

南沙良(黒沼爽子役)コメント

元々原作を読ませていただいていたので、お話を聞いたときは率直に驚きとうれしさが同時に込み上げ何とも不思議な感じだったのを覚えています。気持ちが落ち着いてからは、映画化されていることもあって正直、少し不安もありました。

 

爽子ちゃんを演じるにあたっては、原作を何度も読み返しながら、できる限り原作に忠実に臨みました。爽子ちゃんの真っ直ぐな想いに私自身も動かされることが何度もあったので、観ていただける方にも、爽子ちゃんの想いが届けば良いなと思っています。

 

この作品は、いろんな形の優しさであふれていて、当たり前にあるものの大切さを改めて実感できる作品になっていると思います。たくさんの方に、この作品の想いが届きますように。楽しみにしていただけたらうれしいです。

 

鈴鹿央士(風早翔太役)コメント

「君に届け」の作品は実写映画版を観ていたので、この作品の出演が決まった時はどうやって自分なりにアプローチしていこうかなど、たくさん悩むこともありましたが、原作の持つ力が背中を押してくれることを信じて、真っ直ぐ突き進んでいこうと思いました。

 

風早くんを演じるにあたり彼の持つ“葛藤”や“空気感”を大切にしようと思いました。クランクインしてからすぐは、“爽やか”という言葉に囚われてしまいましたが、監督と相談をしながら演じていくうちに、徐々に“風早翔太”に馴染んでいった気がします。

 

また、クラスメイトの皆さんにはいつも親身に寄り添って支えてくれて、助けられながら撮影していた記憶があり感謝しています。

 

「君に届け」は、たくさんの方の想いがこもった作品だと思います。その想いを大切にし、そしてドラマ版「君に届け」を最高の作品にするために全員で向き合った作品です!是非、宜しくお願い致します。

 

原作/椎名軽穂 コメント

ドラマ化のお話をいただいて、南さんのやさしい雰囲気や、鈴鹿さんのあどけない笑顔を知って以来、きっとすてきなドラマになる!と、私もとても楽しみにしていました。まだ内緒にされている俳優さんたちもすてきな方々です。

 

原作や映画を応援してくれた読者の方も、君に届けを知らなかった方も、このドラマを一緒に楽しんでもらえたらうれしいです!

 

よろしくお願いします!

 

エグゼクティブ・プロデューサー/佐藤菜穂美(Netflix)コメント

世界中のファンの方々に今なお愛されている「君に届け」ドラマ化の機会をいただき、大変光栄に思います。現在もまだ制作は続いていますが、原作がもつ普遍的な魅力、ストーリーテリングの力強さを、実写ドラマという形を通して、今、伝えていく意義を、ただただ考え続けました。さまざまな出会いの季節、少しだけ背中を押してくれるような勇気と、想いが届くその喜びを、世界中のNetflixメンバーの皆さまにお届けできることを楽しみにしております。

 

プロデューサー/松本拓(テレビ東京)コメント

この度、南沙良さん、鈴鹿央士さんを迎え、「君に届け」を映像化させて頂くこと、大変うれしく思います。

 

コロナ禍という大きな岐路に立たされ、人と人とのつながり、絆、愛情、そういったものがなかなか感じにくくなった今この世の中において、「君に届け」で描かれる青春群像劇は改めて多くの方の心に響くものがあると感じております。
何気ない日常の中に感じるささやかな幸せや人の温かみ、このドラマによってまた少し、「生きる」ということが豊かになっていくことを祈っております。ご期待ください。

 

番組情報

Netflix シリーズ『君に届け』

2023年3月、Netflixにて全世界独占配信

 

原作:椎名軽穂「君に届け」(集英社「マーガレット コミックス」刊)

監督:新城毅彦、菊地健雄

脚本:宮本勇人

出演:南沙良、鈴鹿央士

エグゼクティブ・プロデューサー:佐藤菜穂美(Netflix)

プロデューサー:松本拓(テレビ東京)、森川真行(ファイン)、清家優輝(ファイン)

共同プロデューサー:伊藤寿浩(ファイン)

制作著作:テレビ東京

制作協力:ファインエンターテイメント

門脇麦&田中圭が立て直す“ポンコツ交響楽団”のメンバーに瀧内公美、坂東龍汰、濱田マリら『リバーサルオーケストラ』

『リバーサルオーケストラ』上段・左から)坂東龍汰、瀧内公美、平田満、濱田マリ 中段・左から)行平あい佳、前野朋哉、岡部たかし、ロイック・ガルニエ 下段・左から)田中圭、門脇麦 ©日本テレビ

 

門脇麦が主演を務める2023年1月スタートの水曜ドラマ『リバーサルオーケストラ』(日本テレビ系 毎週水曜 午後10時)から、「児玉交響楽団」の楽団員を演じるキャストが解禁。瀧内公美、坂東龍汰、濱田マリら共演者のコメントが到着した。

 

本作は、地味な市役所職員として働いている元天才ヴァイオリニストの主人公が、強引すぎる変人マエストロと共に地元のポンコツオーケストラを立て直す音楽エンターテインメントドラマ。

 

国際コンクールを総なめ、名門オーケストラと共演を果たし、“天才ヴァイオリン少女”の名を欲しいままにした谷岡初音(門脇)は10年前、とある理由で表舞台から突如、姿を消した。二度と舞台には立たないと心に決めた初音だが、強引すぎる変人マエストロ・常葉朝陽(田中圭)に巻き込まれ、地元のポンコツオーケストラ・児玉交響楽団(通称・玉響)を立て直すことに。しかし2人の前には、数々の障害と強敵が出現する。

 

このたび「児玉交響楽団」のメンバーとして、恋多きチェロ首席・佐々木玲緒役で瀧内公美、遅刻魔のフルート首席・庄司蒼役で坂東龍汰、受験生を抱える母でもあるヴィオラの桃井みどり役で濱田マリ、オケ最年長のオーボエ首席・穂刈良明役で平田満が出演。

 

さらにクラシックオタクのセカンドヴァイオリン首席・土井琢郎役に前野朋哉、第1ヴァイオリン松本弓香役に行平あい佳、トランペット首席で超楽天家のムードメーカー・ヨーゼフ役にロイック・ガルニエ、そして、オケの事務局長・小野田隼役に岡部たかしが決定した。

 

万年赤字続きで市の財政を圧迫する“お荷物”オーケストラ「児玉交響楽団」(通称・玉響)。危機感もなくのんびりムードだった楽団員たちは、どう変わっていくのか。

 

番組情報

『リバーサルオーケストラ』
日本テレビ系
2023年1月スタート
毎週水曜 午後10時

<CAST>
門脇麦、田中圭、瀧内公美、坂東龍汰、濱田マリ、平田満、前野朋哉、行平あい佳、ロイック・ガルニエ、岡部たかし ほか

<STAFF>
脚本:清水友佳子
演出:猪股隆一、小室直子、鈴木勇馬
チーフプロデューサー:三上絵里子
プロデューサー:鈴間広枝、松山雅則
制作協力:トータルメディアコミュニケーション
製作著作:日本テレビ

公式HP:https://www.ntv.co.jp/reveorche/
公式Twitter:@reveorche_ntv
公式Instagram:@reveorche_ntv

©日本テレビ

似鳥沙也加の1st写真集「Ribbon」が10月の「書泉・女性タレント写真集ランキング」第1位に

似鳥沙也加 1st写真集「Ribbon」

 

「アイドルイベントの聖地」と呼ばれる書泉ブックタワーを含む書泉店舗における2022年10月の「女性タレント写真集売上ランキング」が発表され、似鳥沙也加の1st写真集「Ribbon」が第1位になったことが分かった。

 

自身で考案したInstagramのハッシュタグ「#インスタグラビア」での投稿写真が話題となり、現在のSNSの総フォロワー数は約150万人という「SNSの女王」似鳥沙也加。ファン待望の1st写真集は沖縄で撮影され、プールや海辺で美ボディをあますことなく披露。タイトルにもある「リボン」で身を包んだ大胆な表紙カットにも注目だ。

 

10月1日に書泉グランデで開催されたファンとの対面イベントには「リボン」をアクセントにしたキュートな衣装で出演し、大盛況となった。

 

似鳥は「たくさんの方が手に取って見てくださり、本当にありがとうございます。応援してくださってる方々に『Ribbon』を通してこれからも感謝の気持ちを伝えていきたいと思います」とコメントを寄せている。

 

2022年10月 書泉・女性タレント写真集売上ランキング

1位:似鳥沙也加 1st写真集「Ribbon」
出版社:KADOKAWA/発売日:2022年9月28日

2位:BEYOOOOONDS岡村美波写真集「Miimi」
出版社:オデッセー出版/発売日:2022年10月20日

3位:鈴木優香写真集「だまされてみる?」
出版社:講談社/発売日:2022年9月30日

4位:足立梨花写真集「リリカル」
出版社:KADOKAWA/発売日:2022年10月14日

5位:染谷有香写真集「Dyed in a dream」
出版社:光文社/発売日:2022年9月27日

6位:来栖りん フォトブック「りんとして。」
出版社:KADOKAWA/発売日:2022年9月30日

7位:高橋ひかる写真集「Adorable」
出版社:集英社/発売日:2022年10月7日

8位:櫻坂46 小林由依2nd写真集「意外性」
出版社:講談社/発売日:2022年10月4日

9位:麻倉まりな1st写真集「infinity」
出版社:ジーウォーク/発売日:2022年9月26日

10位:和泉芳怜 1st写真集「可憐な芳怜」
出版社:講談社/発売日:2022年10月19日

※調査店舗:書泉ブックタワー・書泉グランデ・芳林堂書店高田馬場店(販売数合計)。※店頭イベント販売数含む。

書泉ホームページ:https://www.shosen.co.jp/column/198478/

 

『ザ・トラベルナース』宮本茉由インタビュー「だんだんスミレならではのあざとさが可愛く思えてきました」

スーツケースひとつで各地を渡り歩き看護に従事する、優れた資格を持ったフリーランスの看護師=トラベルナースの活躍を描く痛快医療ドラマ『ザ・トラベルナース』(テレビ朝日系 毎週木曜 午後9時~9時54分)。

 

岡田将生さん演じる、仕事はできるが態度が大きい意識高い系ナース・那須田歩と、中井貴一さん演じる、圧倒的なスキルを持つ謎のスーパーナース・九鬼静が、慣習にとらわれて凝り固まった病院を、患者ファーストで医療現場を改革していく。

 

TV LIFE webでは、そんな物語の舞台となる「天乃総合メディカルセンター」で働くナース・医師役を演じる女性キャスト5名にリレーインタビューを敢行。今回は、准看護士・弘中スミレ役を演じる宮本茉由さんに、スミレの人物像についてや演じる上で苦労したこと、撮影現場でのエピソードをお聞きしました。

 

◆宮本さん演じるスミレは、医師か金持ち患者との結婚を目論み、日々婚活に励んでいるあざとい系女子という役柄です。ご自身は、そんなスミレの人物像を、どう捉えていますか?

今どきの女の子という感じで、ロックオンした相手には、脇目もふらず上目遣いでアタックしていくのがスミレちゃん。私自身には、そういうところがまったくないので、最初は役作りに苦労しました。でも、演じているうちにだんだん、彼女ならではのあざとさが、可愛く思えてきて。楽しく演じられるようになりました。

 

◆ナースとしての仕事ぶりについては、どう感じているでしょうか。

仕事に対してはひたむきで、ちゃんとやる気もあるんです。でもいきなり突拍子もないことを言い始めて、周囲を戸惑わせてしまうことが少なくない。そのつかみどころのなさが、スミレちゃんらしさなのですが、実は一見、突拍子もない発言に見えて、それが物事の核心を突いた言葉だったりするんです。例えば、歩さんがずっと胸の中に秘めていたことを、ズバッと代弁していたり。そういう部分が、せりふとしてちゃんと伝わったらいいなと思いながら演じています。

 

◆浮ついているようで、芯を食った発言もする。バランスを取るのが難しい役どころですね。

そうなんです! スミレちゃんは、物事を深く考えているわけではないのですが、婚活の一環として歩さんのことをずっと見ているので、彼が思っていることが、パッと口に出ちゃう。でもそのせりふがどんなに核心を突いていても、スミレちゃんらしい軽いノリで、重くなりすぎないように言わなきゃいけないので、その加減が難しいです。

 

◆物語を動かしていく上で欠かせないポジションを担っているスミレですが、そのほかの注目ポイントは?

安達祐実さん、恒松祐里さん、野呂佳代さんと、ナース4人でお芝居するシーンが多かったのですが、最初は緊張もあって、ぎこちない部分があったのかなと思います。でも撮影の合間にお話させていただくうちに、とっても仲良くなって。前室でせりふの読み合わせをしたり、次のシーンはどうやろうと相談できるまでになりました。絆が深まる中で生まれてきたチーム感が、ドラマの中でも伝わったらいいなと思います。

 

◆撮影全体の雰囲気はいかがですか?

岡田さんと中井さんが、現場を盛り上げてくださって、とても和気あいあいとした雰囲気です。特に中井さんのアドリブが、本当に面白くて。ほとんどのシーンでアドリブを入れられている印象で、どうやったらこんなに面白いことが思いつくのだろう、本当にすごいな、と毎回圧倒されています。ちょっとした仕草とか、誰かのせりふにひと言ツッコミを入れるとか、流れの中でされることなのですが、そういう小さなアクセントで、そのシーンがさらに面白いものになるんです。ただ、本番で突然入れてこられたりするので、笑わないようにするのが大変なのですが…(笑)。

 

◆この作品を通じて宮本さんが伝えたいことは?

以前、一度だけ入院したことがあるのですが、看護師さんもお医者さんも、本当に優しくしてくださって。以前から、人を助けるすてきなお仕事というイメージがあったのですが、このドラマで描かれている医療現場のリアルな裏側を見て、あらためて患者さんのために献身的に働いていて、素晴らしいお仕事なんだと感じました。私自身、台本を読むまで、トラベルナースというお仕事を知らなかったのですが、その活躍をドラマ化することで興味を持ったり、あこがれたりする人が増えるはず。それをきっかけに、トラベルナースとして海外で活躍する方が出てきたり、日本の看護師さんにできることが増えたりしたらいいなと思います!

 

SPECIAL TOPIC

Q.作品名の“トラベル”にちなみ、共演者の皆さんと“女子旅”に行くとしたら、どこに行って、どんなことをしたいですか?

草津とか、温泉旅行に行きたいです! みんなでジェットコースターに乗ったりして。リラックスと楽しいが融合した旅行がいいですね。撮影の疲れを癒しつつ、アクティブに行動する…みたいな。想像しただけで、楽しくなってきました!(笑)。

 

PROFILE

宮本茉由
●みやもと・まゆ…1995年5月9日生まれ。秋田県出身。A型。2018年放送の『リーガルV〜元弁護士・小鳥遊翔子』で女優デビュー。近年の出演作は、『ボイスII 110緊急指令室』、『ドクターX〜外科医・大門未知子〜』(第7シリーズ)ほか。11月公開の映画「鳩のごとく 蛇のごとく 斜陽」では、映画初出演にて初主演を務める。

●photo/徳永徹 text/海老原誠二 stylist/髙橋志織 hair & make/稲月聖菜(MARVEE)

 

番組情報

『ザ・トラベルナース』
テレビ朝日系
毎週木曜 午後9時~9時54分

公式HP:https://www.tv-asahi.co.jp/the_travelnurse/
公式Twitter:https://twitter.com/the_travelnurse
公式Instagram:https://www.instagram.com/thetravelnurse_ex/

 

深田恭子が約2年ぶりに連ドラ主演!「刺激的な世界を楽しんでいただけたら」Amazon Originalドラマ『A2Z』

深田恭子 Amazon Originalドラマ『A2Z』

 

深田恭子が、Amazon Originalドラマ『A2Z』(2023年2月上旬より独占配信)で約2年ぶりに連続ドラマの主演を務めることが決定し、コメントが到着した。

 

本作は、「第52回読売文学賞」(2000年)を受賞した山田詠美の同名小説(講談社文庫)をドラマ化。30代女性の恋愛、夫婦の関係、仕事の葛藤をAからZまでの26文字のアルファベットをたどる形で送る、知的でスタイリッシュな大人のラブストーリーだ。

 

主人公・澤野夏美を演じるのはドラマ、映画、CM、舞台などさまざまなジャンルで常に第一線で活躍し続けている深田恭子。深田が出演するラブストーリー作品は常に多くの反響を呼び、シリアスからラブコメディまで振り幅のある作品の数々を抜群の演技力で演じ分け視聴者を魅了してきた。

 

そんな深田が『ルパンの娘』(2020年10月期/フジテレビ系)以来、約2年ぶりに連続ドラマの主演を務める本作では、年下の男性と出会い再び恋を知っていく大人の女性を艶やかに演じる。

 

監督は『101回目のプロポーズ』(1991年7月期/フジテレビ系)、最近では映画「おとなの事情 スマホをのぞいたら」(2021年)の監督を務めるなど美しい映像と音楽を絶妙なバランスで掛け合わせる演出に定評のある光野道夫。

 

発表にあたり、深田は「このドラマでたくさんの刺激や、丁寧に紡がれたすてきな言葉の数々、そして非現実な余韻を存分にご堪能ください。本作ならではの刺激的な世界を楽しんでいただけたらと思います!」とメッセージを寄せた。

 

深田恭子 コメント

深田恭子 Amazon Originalドラマ『A2Z』

 

出版社で働いている小説部門の編集者役を演じさせていただきました。こだわりの強い女性で、とても変わった夫婦生活を送っている時に、若い年下彼氏ができて…。きっと、ご覧になる方はハラハラしてしまうんじゃないかなと思います。また、『A2Z』はとてもすてきな文学的なせりふが多く、毎回台本を読むたびに「こんなところでこんな言葉出る!?」と思うほど、面白く新鮮な世界観でした。このドラマでたくさんの刺激や、丁寧に紡がれたすてきな言葉の数々、そして非現実な余韻を存分にご堪能ください。本作ならではの刺激的な世界を楽しんでいただけたらと思います!

 

あらすじ

澤野夏美(深田恭子)は、老舗大手出版社に勤める文芸編集者。8年前に同業他社の森下一浩と結婚したが、旧姓の澤野を通名にしている。夏美と一浩の間には子供はおらず、お互い我が道を行く編集者で仕事ではライバル関係にあり仕事場で会う時はお互い「森下」「澤野」と呼び捨てにする、風変わりだけどお似合いの夫婦だ。仕事もプライベートも全て順調に思えたが、ある夜、夫の一浩から1年以上付き合っている女性がいると告白される。夏美はあまりのことに怒りや嫉妬という感情より寂しさを感じてしまう。その心の穴を抱える夏美は若い郵便局員・成生と出会い、そして、夏美は恋に落ちる。

 

番組情報

Amazon Originalドラマ『A2Z』
Prime Videoにて2023年2月上旬より独占配信/10話一挙配信
出演:深田恭子
原作:山田詠美『A2Z』(講談社文庫)
脚本:松田裕子
監督:光野道夫、城宝秀則
企画・プロデュース:栗原美和子
製作著作:共同テレビ

 

満島ひかり×佐藤健『First Love 初恋』運命に翻弄されるヒロイン・也英のさまざまな表情を写した新場面写真解禁

Netflixシリーズ『First Love 初恋』

 

11月24日(木)から全世界独占配信がスタートする満島ひかりと佐藤健W主演のNetflixシリーズ『First Love 初恋』より、満島が演じる野口也英を写した場面写真が新たに解禁された。

 

1999年に発表され大ヒットした宇多田ヒカルの珠玉の名曲「First Love」、その19年後に発表された「初恋」。この2つの楽曲にインスパイアされ、新しいストーリーを紡ぎ出す、Netflixシリーズ『First Love 初恋』は、90年代後半と、ゼロ年代、そして現在の3つの時代が交錯し、 20年余りに渡る忘れられない“初恋”の記憶をたどる一組の男女の物語。

 

満島ひかりが演じるのは、キャビンアテンダントを目指すも不慮の事故で運命に翻弄される野口也英。佐藤健は、航空自衛隊のパイロットになるも、現在は別の道を進む並木晴道を演じる。

 

解禁された場面写真では、たばこの空き箱を手に笑みをこぼす姿から、キャビンアテンダントとして子供をあやす姿、何かか決意を感じさせるような清々しい表情を浮かべるものまで、さまざまな也英の表情を垣間見ることができる。ほかにも、也英の母・幾波子役の小泉今日子や也英が勤めるタクシー会社の同僚・旺太郎役の濱田岳とのひと幕も写し出されており、名優たちが演じるキャラクターたちが也英と晴道の“初恋”の物語にどのように関わってくるのかも気になるところだ。

 

本作のメガホンを執った寒竹ゆり監督は、満島の魅力を「満島ひかりの芝居はフィジカルがおしゃべり」と表現。「声色や表面的なテクニックではなく、本能的な肉体反応をよりどころとした芝居をする。体温の上昇や細胞の震えや視神経の移動、そんな生き物としてごく自然で無意識的な反応を画面に表出させ芝居に昇華させることができる」と語っている。

 

Netflixシリーズ『First Love 初恋』

 

作品情報

Netflixシリーズ『First Love 初恋』
2022年11月24日(木)Netflixにて全世界独占配信開始

出演:満島ひかり、佐藤健
八木莉可子、木戸大聖
夏帆、美波、中尾明慶
荒木飛羽、アオイヤマダ
濱田岳、向井理、井浦新、小泉今日子

Inspired by songs written and composed by Hikaru Utada / 宇多田ヒカル

監督・脚本:寒竹ゆり
エグゼクティブ・プロデューサー:坂本和隆
プロデューサー:八尾香澄
制作プロダクション:C&I エンタテイメント
原案・企画・製作:Netflix

Netflix Japan公式Twitter:https://twitter.com/NetflixJP

 

石橋静河が時代劇で主演!「稀有な役に出会えたことがとてもうれしい」池波正太郎『まんぞく まんぞく』映像化

『まんぞく まんぞく』上段左から)永山絢斗、石橋静河、國村隼 下段左から)真矢ミキ、原田泰造、畑芽育

 

BS特集時代劇『まんぞく まんぞく』(BSプレミアム 午後8時~9時28分)が12月30日(金)放送。本作に出演する石橋静河、永山絢斗、國村隼、原田泰造、真矢ミキ、畑芽育よりコメントが到着した。

 

2023年、時代小説史上に燦然と輝く池波正太郎の生誕100年を迎える。それに際し、石橋静河を主演に据え、女性剣士を主人公とした池波の長編時代小説「まんぞく まんぞく」を映像化。

 

本作は、ひたすら剣の道に励み「私を剣で打ち負かすような男が現れない限り、結婚しない」と公言していたヒロイン・堀真琴(石橋)が1人の若者と出会い、結婚を決意するまでの家族愛に包まれた暖かい物語を、悪の旗本退治と家来の仇討ちを織り込みながら描くガールミーツボーイ時代劇ドラマだ。

 

旗本の三男で真琴の見合い相手・織田平太郎役を永山絢斗、堀家当主で真琴の養父・堀内蔵助役を國村隼、真琴が居候する百姓で元堀家の中間・万右衛門役を原田泰造、内蔵助の妻・堀弥栄役を真矢ミキ、万右衛門の姪っこ・千代役を畑芽育が務める。

 

真琴は幼き日に自分を守り死んだ金吾(池田鉄洋)の仇をとるため剣の修業に励み、今では道場随一の剣術遣いとなった。養父の堀内蔵助(國村)と妻・弥栄(真矢)は、家名存続のため、何度も真琴に見合いをさせるが、「自分に勝てるような男でなければ結婚しない」と宣言し、試合を挑む見合い相手を次々に打ち負かす。

 

内蔵助は、旗本の三男坊・織田平太郎(永山)の人となりに惚れ込み、真琴に合わせるが、二人は意地の張り合いをしてしまう。一方、逆恨みから、真琴の命を付け狙う浪人が現れる。

 

石橋は「時代劇では女性が主人公の物語は少なく、さらに剣を持った女性という、稀有な役に出会えたことがとてもうれしいです。今は本格的な殺陣を絶賛稽古中で、日々筋肉痛に悩まされていますが(笑)スタッフ、キャストの皆さんと素晴らしい作品をお届けできるよう、頑張ります」と意気込みを。

 

永山も「丁髷姿を恋しく感じていたこの頃でしたのでまた時代劇で京都に帰れること本当に感謝しています。石橋静河さんをはじめ、豪華な先輩方との共演も楽しみでなりませんし、熱を持った、誇りある格好の良いスタッフの方たちと、またご一緒出来ること今からとても待ち遠しいです」と語っている。

 

石橋静河 コメント

池波正太郎さんの生誕100年を目前に、今回の物語の主人公である真琴を演じさせていただくことになりました。時代劇では女性が主人公の物語は少なく、さらに剣を持った女性という、稀有な役に出会えたことがとてもうれしいです。今は本格的な殺陣を絶賛稽古中で、日々筋肉痛に悩まされていますが(笑)スタッフ、キャストの皆さんと素晴らしい作品をお届けできるよう、頑張ります。お楽しみに!

 

永山絢斗 コメント

丁髷姿を恋しく感じていたこの頃でしたのでまた時代劇で京都に帰れること本当に感謝しています。石橋静河さんをはじめ、豪華な先輩方との共演も楽しみでなりませんし、熱を持った、誇りある格好の良いスタッフの方たちと、またご一緒出来ること今からとても待ち遠しいです。尽力致しますので、楽しみにお待ちいただけたら幸いです。よろしくお願いいたします。

 

國村隼 コメント

池波作品の中ではあまりなじみのない「まんぞく まんぞく」という作品ですが、私は読後、なんともかわいらしく清々しい物語だと感じたものです。一途で頑なに武道に励む主人公は、まだ少女の面影を残しながらも心に秘めた思いを持ち、私の演ずる義父はそれを理解しつつも、敢えて言葉を掛けること無く深い愛情で見守っている、そんな関係です。池波時代劇エンターテイメント、お楽しみください。

 

原田泰造 コメント

万右衛門は主人公・真琴をいつも陰ながら見守って気を揉んでいる、おじちゃん。真琴とは冗談を言い合える仲なのだが、心には堀家と真琴に忠義を尽くし命に変えてでも真琴を守ると常日頃思っている。そんな万右衛門をちゃんと演じられたら良いなと思います。

 

真矢ミキ コメント

「まんぞく まんぞく」を読んでいると、すぐそこにお江戸を感じます。街の賑わいや活気、店先に漂うお出汁の匂い、そして人の営みと悲喜こもごもな思い、、、私演じます弥栄はその字のごとく、ますます皆さん栄えるようにと、しなやかに凛と武士の妻として旦那さま、そして主人公真琴の心に寄り添いたいと思っています。

 

畑芽育 コメント

時代劇にはこれまで何度か挑戦させていただいているので、その経験を生かせるのが楽しみです。また今回初めて京都の撮影所にお世話になるということで緊張もしています。共演させていただくキャストの皆さま方の頼もしい背中を追いかけながら私も一生懸命努めさせていただきます。

 

番組情報

BS特集時代劇『まんぞく まんぞく』
BSプレミアム
2022年12月30日(金) 午後8時~9時28分

原作:池波正太郎 『まんぞく まんぞく』
脚本:吉澤智子
演出:井上昌典
制作統括:佐野元彦(NHKエンタープライズ)、松田裕佑(松竹)、小林大児(NHK)

出演:石橋静河、永山絢斗、畑芽育、渡辺大、津田寛治、池田鉄洋、堀部圭亮、石橋蓮司、真矢ミキ、原田泰造/國村隼 ほか

 

©NHK

モーニング娘。’22加賀楓卒業コンサートの模様をCSテレ朝チャンネル1で独占生中継

モーニング娘。’22

 

今年9月に結成25周年を迎えたモーニング娘。’22のコンサートツアー「モーニング娘。’22 25th ANNIVERSARY CONCERT TOUR ~SINGIN’ TO THE BEAT~」のラストを飾る東京・日本武道館でのライブが、CSテレ朝チャンネル1にて12月10日(土)午後6時より独占生中継される。

 

モーニング娘。’22の2022年秋ツアーのファイナルとともにメンバーの中でもキレのあるダンスを披露してきた加賀楓の卒業公演となる記念すべき本ライブ。さらに12月21日(水)には72ndシングル「Swing Swing Paradise/Happy birthday to Me!」のリリースを控え、加賀がメンバーとして参加した最後のシングルも、ステージで披露されるのか大いに注目が集まる。

 

長い手足を生かしたダンスでモーニング娘。’22のみならず、ハロプロメンバーから一目置かれる存在だった加賀。2016年12月にハロプロ研修生からモーニング娘。に加入。研修生時代からダンスのうまさには定評があり、2015年の公開実力診断テストでも高得点を獲得していた。

 

さまざまなアーティストのダンスや振付師の動画を研究し、自らハロプロの楽曲だけでなく多様な曲の振り付けを行い動画サイトなどに公開するほどのダンス好きの一面も。昨年CSテレ朝チャンネル1で放送された「Miki Nonaka presents…モーニング娘。’21~SONGS FOR YOU~」でも野中美希が作詞作曲した楽曲の振り付けを担当。メンバーからの信頼度の高さはもちろん、豊かな才能の一端を披露した。

 

そんな加賀が卒業を決意した理由は「ダンスについての興味が高まり、もっと深く勉強していきたいという思いが強くなった」からだという。公式HPのコメントでも「卒業後はダンスを1から勉強し、将来的にはいろいろな方向からダンスに関われる仕事をやっていきたい」とダンスへの熱い思いを語っている。

 

いっぽう6月に加入した櫻井梨央は、この夏の「モーニング娘。’22CONCERT TOUR ~Never Been Better! Encore~」でステージデビュー。メンバーとも息のあったところを披露した櫻井の初々しさが残るステージングも見どころだ。

 

今回の独占生中継の放送を記念し、スカパー!新規加入者限定でサイン入りTシャツを抽選で3名にプレゼント。応募方法は番組HPにて公開中。

 

番組情報

『秋のハロプロ祭り!モーニング娘。’22
25th ANNIVERSARY CONCERT TOUR~SINGIN’ TO THE BEAT~
加賀楓卒業スペシャル』
CSテレ朝チャンネル1
2022年12月10日(土)午後6時~

番組HP:https://www.tv-asahi.co.jp/ch/contents/variety/0627/
特設ページ:https://www.tv-asahi.co.jp/ch/recommend/helloproject/

『鳩のごとく 蛇のごとく 斜陽』で初出演・初主演! 宮本茉由の新たなる挑戦

太宰治の小説『斜陽』が書かれてから今年で75年。

 

公開中の映画『鳩のごとく 蛇のごとく 斜陽』はそれを記念して製作・公開された話題作。ヒロイン・島崎かず子を演じるのが、本作が映画初出演で初主演作品となる宮本茉由。いきなり主演ということで得た経験は多かったという。

映画初出演・初主演のプレッシャー

「なんていうか、一気に度胸がついたような気がします(笑)。撮影中にいきなりひょうが降ってきたりするなど、想定外のアクシデントがあったりしましたが、(主役である)自分が動揺しちゃいけないと、同様しなくなったような気がします」

 

2016年、「第1回ミス美しい20代コンテスト」審査員特別賞を受賞。もともとモデル志望で「CanCam」の専属モデルをつとめるなどしたが、18年の連続ドラマ『リーガルⅤ〜元弁護士・小鳥遊翔子〜』(テレビ朝日系)への出演をきっかけに、『監察医 朝顔』(フジテレビ系)、『妖怪シェアハウス』(テレビ朝日系)、『ボイスⅡ110緊急指令室』(日本テレビ系)、『ドクターX〜外科医・大門未知子』(テレビ朝日系)、そして現在放送中の『ザ・トラベルナース』(テレビ朝日系)など人気作に次々とレギュラー出演。チョーヤ梅酒の「The CHOYA」のCM出演でもお茶の間ではおなじみだ。着実にキャリアを重ね、今回の映画での初出演を獲得した。

 

初主演作が太宰作品、しかもその代表作のひとつといえる小説の映画化ということからのプレッシャーはもちろん大きいが、

 

「大学が文学部国文学科だったので、課題で読み込んだ経験もありました。『走れメロス』のギリギリまで人を信じようという気持ちが好きでした」

 

宮本さん自身も、メロスのような選択を迫られたら、「走ると思います(笑)。そしてちゃんと戻ってきます」とのこと。撮影にあたり、あらためて太宰治の世界と向き合ってみた。『斜陽』についての印象も変わったという。

 

「昔読んだときは、ちょっと暗い小説だなという印象がありました。映画出演にあたり、よりしっかり原作と台本、どちらも何度も読み込んでいくうちに、暗いのではなく、それぞれのキャラクターにちゃんと『光』が描かれている。昔は気がつかなかった、生きるための希望が描かれていると思いました。その希望という意味では『走れメロス』など、他の作品にも通じるものがある気がしました。『斜陽』には、その希望をあきらめてしまったキャラクターがいれば、希望に向かって生きていこうとするキャラクターもいる。そこが印象的でした」

 

作品の舞台は終戦直後。没落貴族となったかず子の一家。貴族の誇りを最後まで失わない母。麻薬と酒に溺れていく弟・直治。売れっ子中年作家で太宰自身の姿とも重なり合う上原二郎。そして、かつて上原と一夜の恋に落ち、運命的な再会から道ならぬ恋へと、まさに自分の中で「鳩のごとく」「蛇のごとく」顔を見せる感情に突き動かされていくかず子。それぞれの形で抱く「希望」がスクリーン上に描かれていく。

 

同年代であるかず子を演じるにあたり、現代の同年代の感覚との違いが印象的だったという。

 

「やっぱり私たちよりもどこか大人、肝が据わっている気がします。戦後という激動の時代を生きるという、今の自分たちが想像もつかない大変な思いを経験してきた27歳。それを常に意識して挑んでいかなければと思い演じました」

 

そんなかず子と似ていると感じた部分は、「最初はなくて悩みました」と言う。

 

「かず子の『世間で評判がいい人はみんなウソつきで偽物だわ。不良だけが本物で正直なの』というセリフ、そこにすごく共感できました。表向きはよさそうな人でも中身はわからないなということはあるかもしれないな、という部分は感じました」

 

アピールポイントは目ヂカラ?

執筆から75年。2022年の今と通じるものはあるだろうか。そうたずねると、「どの時代であれ、生きるっていうことは大変なんだということだと思います」と答えた。

 

「今もコロナがあり、他の国では戦争があったり、世界中で多くの人の命が失われることもたくさんあります。生きるということ、それも、健康に平和に生きて日々を過ごせること、そんなごく当たり前のことが、すごく幸せなことなんだということに、かず子という役を通じて気づけた気がします」

 

身長167センチ。取材時の淡い色合いのドレスでの長身とスリムさが際立つ立ち姿とあいまって、撮影中、どこか彫刻のようにも見える瞬間があった。この先、本格的なアクションを身につけていきたいと語る。

 

「ちゃんと身につけたいと、アクションクラブに通いはじめたんです。まだ筋肉があまりついていないのでパンチはまだまだですが、キックのほうは強そうに見えるみたいです(笑)」

 

乗馬にも挑戦中だそうだ。

 

「たとえば時代劇などで馬に乗るシーンとかできたらいいなって思っています」

 

ズバリ、宮本茉由のアピールポイントは?

 

「目ヂカラです!自分で言うのも恥ずかしいですが…(笑)あと実はほくろが意外と多いです!(笑)」

 

『鳩のごとく 蛇のごとく 斜陽』の主演経験は、女優・宮本茉由としての可能性や幅を大きく広げたようだ。

 

「ダークヒーローみたいな、悪の気持ちにも寄り添えるような役ができる女優になれるといいなと思うようになりました。不安を抱えたり悩んでいる人も、この作品とかず子を通して、自分もがんばろう、そう思っていただけたらうれしいです!」

 

【INFORMATION】

『鳩のごとく 蛇のごとく 斜陽』

出演:宮本茉由、安藤政信、水野真紀、奥野壮
監督:近藤明男

TOHOシネマズ日本橋他全国公開中

【オフィシャルサイトはコチラ

(C) 2022『鳩のごとく 蛇のごとく 斜陽』製作委員会

 

文:太田サトル/撮影:我妻慶一

原菜乃華、松村北斗が観客を前に生アフレコに挑戦「全然上手にできませんね(笑)」映画「すずめの戸締まり」大ヒット舞台あいさつ

映画「すずめの戸締まり」松村北斗、新海誠監督、原菜乃華 ©2022「すずめの戸締まり」製作委員会

 

映画「すずめの戸締まり」の大ヒット舞台あいさつが11月18日(金)に行われ、原菜乃華、松村北斗、新海誠監督が登壇した。

 

「君の名は。」(2016年公開)、「天気の子」(2019年公開)に続く、新海監督の3年ぶりの最新作となる本作は、日本各地の廃虚を舞台に、災いの元となる“扉”を閉めていく少女・鈴芽の解放と成長を描く現代の冒険物語。

 

鈴芽の声に命を吹き込むのは、1700人を超えるオーディションから探し出した原菜乃華。あふれ出る感情を声にのせるみずみずしい原石に、物語のヒロインを託された。扉を閉める旅を続ける“閉じ師”の青年・草太役には、新海監督が「内面の豊かさ」をオーディションで見いだした松村北斗。そして2人を支える、鈴芽の叔母・岩戸環役で深津絵里、草太の祖父・宗像羊朗役で松本白鸚が出演する。

 

また、漁協に勤めている環の同僚・岡部稔を染谷将太、鈴芽が出会う神戸のスナックのママで、女手一つで幼い双子を育てている二ノ宮ルミを伊藤沙莉、鈴芽が愛媛で出会う同い年の活発な少女・海部千果を花瀬琴音、鈴芽の母親・岩戸椿芽を花澤香菜、草太の友人・芹澤朋也を神木隆之介が演じる。

 

イベントは全国343のスクリーンでも同時中継され、原は「今、全国343のスクリーンで本当にたくさんの方が『すずめの戸締まり』を楽しみに見に来てくださっているということがすごくうれしいです」とあいさつ。松村は「地元の静岡でも見られていると思うとうれしい気持ちもありますし、もちろん343全ての皆さんのために、楽しくワクワクする時間にしたいと思います」とコメントした。

 

映画は公開から7日間で200万人を動員。新海監督は「200万というのは信じられない数字。僕が昔、アニメーション映画を作り始めたときは、最初の映画館が50人で満員になる箱だったんですよね。50人の方に拍手をいただいただけで人生が変わるような感激でした。200万というのは言葉にならないですね」と感慨深げな様子を見せた。

 

また松村は、先着300万人に配布される入場者プレゼントについて触れ、「皆さんが今手元に持たれている“新海誠本”が300万人限定ですので、いよいよ在庫切れが見えてきてますね」と切り出すと、原も「“新海誠本”はすごく濃い内容なので、皆さんに手に取ってもらいたいから、早めにたくさんの方に来ていただきたいです」とアピールした。

そして、イベントでは映画を見た観客からの感想が書かれたメッセージボードが登場。3人はじっくりと読みながら、それぞれ気になるメッセージをピックアップする場面も。松村は“エンドロールの時に、この映画を作ってくれてありがとうって本当に思った”という感想を見つけ、自分も同じことを思ったと共感していた。

 

また、映画の反響について聞かれると、原は「お世話になってきた先輩方や友達、そして普段アニメーションを見ない方にも『本当に面白かったし、もう一回見たくなる作品だった』と言ってもらえて、みんなにとってすごく特別な作品になっていってるんだなというのを肌で感じてうれしい瞬間でした」と松村は「客席を見渡してみると、いろんな世代や性別の方がいて、きっとほかの会場もそうなんじゃないかと思うんです。昨日と一昨日で神戸と大阪をキャンペーンで回らせてもらって、自分でも劇場に足を運んで感じたのは、いろんな世代でいろんな育ち方をしてきた方が映画を見終わった後にみんな同じような顔をされているんです。それが、何よりも言葉を超えた反響かなと感じています」と幅広い客層に愛されていることを実感していた。

 

話題は、先日行われた神戸と大阪でのキャンペーンについてにも及び、新海監督は「劇中の鈴芽と同じルートで行ったんですけど、新神戸駅にスタンディがあって3人で写真を撮りましたね」と振り返った。原は、「お客さんで、なかなか言いたいことが緊張して言い出せない小さいお子さんがいて、松村さんがすてきなフォローをされていたので、監督と一緒に『すてきだったね』と話してました」と言うと、松村は「それは、新海さんの紳士ぶりを受け継いで真似しようと思ったところが大きいです(笑)」と照れくさそうに語った。

 

また2人をオーディションで選んだことについて新海監督は「メディアの方に“原菜乃華、松村北斗、アニメーション声優初挑戦!”みたいに書かれることが多いんですけど、僕としては“初挑戦”が欲しかったんじゃなくて、2人が欲しかったんですよね」とコメント。「原さんと北斗君に鈴芽と草太をやってもらうことがこの映画にとって重要で。技術がうまいとか、芝居ができるっていうことは大事なことではあるんですけど、うまいだけじゃ面白い映画にならないんですよ。一緒に鈴芽や草太と同じように不安を抱えて『自分で良いんだろうか?』って悩みながら、映画をなんとか完成まで導いて、作り終わった後も一緒に届けてくれる。そういう人たちがこの2人なんだなというのをオーディションをして確信しました」と2人への信頼を言葉にした。

 

そんな中、実際にアフレコしたときの立ち位置で公開生アフレコを行うことに。松村は「一昨日の夜に突然台本が送られてきたので焦りましたよ!」と緊張した様子。アフレコを行うときはそれぞれ立ち位置が決まっているそうで、その理由を聞かれると松村は「同じ日にクランクインしてなんとなくお互いに直感で並んだんです」と回答。さらに松村が驚いたというのが、アフレコ期間中に解禁されたポスタービジュアルの鈴芽と草太の並びが同じだったということ。それに対し、新海監督は「もしかしたらそのイメージが僕の中であったのかな?」と明かした。

 

生アフレコしたのは、閉じ師である草太が扉からあるものが出てくるところを力を入れて止めていて、それを助けるために鈴芽が遠くから駆け込んでくるというシーン。2人の迫力のある生アフレコを聞いた客席からは大きな拍手が送られた。生アフレコの感想を聞かれると、松村は「これだけの方に見てもらうと全然上手にできませんね(笑)」と話し、原も「そうですね(笑)。どんな高さだったっけ?って分からなくなりますね」と照れながら語っていた。生アフレコを終えた2人に、新海監督は「とってもすてきでしたよ」と優しい言葉をかけていた。

 

映画「すずめの戸締まり」原菜乃華©2022「すずめの戸締まり」製作委員会

 

イベント終盤では、メッセージボードに神木隆之介演じる芹澤についての感想が多いことに触れ、初めて共演したという原が「神木さんは本当にお優しくて、『君の名は。』が大好きです、とお伝えしました。緊張したんですけど、お芝居のアドバイスだったりすごくたくさん勉強させていただきましたし、好きなアニメーションの話とかも教えてもらったりしました(笑)」と振り返ると、新海監督は「神木君は結構重度なオタクだもんね(笑)」と続けた。

 

松村は先日、同じスタジオで偶然神木と会ったといい「忙しくてまだ本編は見に行けていないらしいんですけど、自分の芹澤のことを心配してました。『大丈夫かな…』って」と話すと、新海監督も「僕もこの間1人で居酒屋のカウンターで飲んでいたら神木君から『何してるんですか?』って連絡がきて、深夜だったので『この時間に1人なんですか?僕行きますよ!』って会いに来てくれて映画の話をしました」とお互いの交流を明かした。

 

最後のあいさつでは、松村が「映画『すずめの戸締まり』がこのスクリーンから皆さんの元へと旅立ちます。では行こう、すずめさん!」と草太の声で呼びかけると、続けて原がすずめの声で「行ってきます!」と元気よくイベントを締めくくった。

 

作品情報

「すずめの戸締まり」
全国東宝系にて公開中

声の出演:原菜乃華、松村北斗、深津絵里、染谷将太、伊藤沙莉、花瀬琴音、花澤香菜、神木隆之介、松本白鸚 ほか

原作・脚本・監督:新海誠
キャラクターデザイン:田中将賀
作画監督:土屋賢一
美術監督:丹治匠
音楽:RADWIMPS、陣内一真
製作:「すずめの戸締まり」製作委員会
製作プロデュース:STORY inc.
制作:コミックス・ウェーブ・フィルム
配給:東宝

©2022「すずめの戸締まり」製作委員会

エビ中・星名美怜がBリーグ試合会場でフリースローに挑戦 11・30「川崎ブレイブサンダースvs横浜ビー・コルセアーズ」

私立恵比寿中学・星名美怜

 

私立恵比寿中学の星名美怜と敦士が、11月30日(水)開催のB1リーグ公式戦「川崎ブレイブサンダースvs横浜ビー・コルセアーズ」戦に登場。星名はクオーター間に実施されるフリースローに挑戦する。

 

「川崎ブレイブサンダース vs 横浜ビー・コルセアーズ」による”神奈川ダービー”となるこの試合。tvkでは『tvk開局50周年「感謝のカタチゲーム」B.LEAGUE 2022-23シーズン B1リーグ戦第8節 神奈川ダービー 川崎ブレイブサンダースvs横浜ビー・コルセアーズ』と題し、午後7時より熱戦の模様を生中継する。

 

tvkの音楽情報バラエティ番組『関内デビル』に出演中の星名は、クオーター間に行われる「スーパープレッシャーチャレンジ」に登場。制限時間内にフリースロー成功を目指すこのイベント。星名は約5000人の観客が見守る大きなプレッシャーの中、フリースローに挑む。

 

そして、アリーナ内のtvk特設ブースでは、川崎ブレイブサンダース選手のサイン入りグッズやtvkオリジナルグッズが当たるガラポン抽選会も。ブースにはtvkで放送中の川崎市の情報番組『LOVEかわさき』でMCを務める敦士も登場する予定となっている。なお、来場者特典として「感謝のカタチゲーム」オリジナル応援ハリセンのプレゼントも予定。

 

また、11月21日、28日(月)午後9時30分からの『NewsLink』のスポーツコーナーでは、冠試合開催直前のスペシャル対談を放送。神奈川を本拠地に活躍する3チーム・川崎ブレイブサンダースの佐藤賢次HC、横浜ビー・コルセアーズの青木勇人HC、そして横浜DeNAベイスターズの三浦大輔監督の3人に、ここでしか聞けない貴重な話を語ってもらい、今回の神奈川ダービーをともに盛り上げる。

 

イベント情報

『tvk開局50周年「感謝のカタチゲーム」B.LEAGUE 2022-23シーズン B1リーグ戦第8節 神奈川ダービー 川崎ブレイブサンダースvs横浜ビー・コルセアーズ』
tvk
2022年11月30日(水)
試合開始 午後7時5分~/中継 午後7時~

会場:神奈川県・川崎市とどろきアリーナ

『NewsLink』内スポーツコーナー
tvk
2022年11月21日、28日(月)午後9時30分~

<出演>
川崎ブレイブサンダース・佐藤賢次HC
横浜ビー・コルセアーズ・青木勇人HC
横浜DeNAベイスターズ・三浦大輔監督

感謝のカタチゲーム特設サイト:https://www.tvk-yokohama.com/50th/B-league/

門脇麦が料理人役でWOWOW連続ドラマ初主演「毎日心がほかほかでした」『ながたんと青と』

2023年春より放送・配信スタートする連続ドラマ『ながたんと青と-いちかの料理帖-』(WOWOWプライム)で、門脇麦が主演を務めることが決定。門脇のコメントと超特報映像が到着した。

 

『ながたんと青と-いちかの料理帖-』

 

本作は『逃げるは恥だが役に立つ』『東京タラレバ娘』『やんごとなき⼀族』など、数々の大ヒット恋愛ドラマの原作を世に送り出してきた月刊漫画雑誌「Kiss」で好評連載中の磯谷友紀の同名漫画をドラマ化。戦後間もない京都を舞台に、年の差夫婦が料亭再建に奮闘する中で絆を育んでいく“グルメラブストーリー”だ。

 

監督を務めるのは、映画「サマーフィルムにのって」(2021年)で長編映画デビューした新鋭・松本壮史。脚本は『地味にスゴイ!校閲ガール・河野悦⼦』『大江戸もののけ物語』の川﨑いづみをメインライターに、第2回WOWOW新人シナリオ大賞で優秀賞を受賞した弓削勇が執筆する。

 

WOWOW連続ドラマ初主演となる門脇が演じるのは、⽼舗料亭「桑乃木」の長女で、ホテルのレストランで働く34歳の料理人・桑乃木いち日。「ながたん」と呼ばれる包丁を残して戦死した夫を思いながら、ホテルの料理人として生きていくことを決めていたが、ある事情から、経営難に陥った実家の料亭を建て直すべく政略結婚をすることに。しかし相手は15歳も年下で、初対面のいち日に対して“青と(青とうがらし)”のようにクールで辛らつな物言いをする人物だった。

 

女性料理人がまだ珍しかった時代に、前向きに未来を切り開いていく先駆者的な女性でありながら、日々悩みながら進む繊細で等身大ないち日の姿を、エッジの効いた数々の難役を演じ、エランドール賞、ブルーリボン賞など数々の受賞歴を持つ若手実力派の門脇が、たおやかに、そして力強く演じる。

 

公開された超特報映像には、いち日が料亭の娘としてこだわる<出汁>と、ホテルの料理人として培った<洋食の技術>を融合した<見た目もおいしい創作料理>の数々が登場。

 

「ラーゲリより愛を込めて」「THE LEGEND & BUTTERFLY」「忠臣蔵狂詩曲No.5 中村仲蔵」などさまざまな時代劇で衣装を手掛けるスタイリスト・大塚満による、いち日の和装を中心とした華やかな装いにも注目だ。

 

また劇伴音楽を手掛ける田辺玄、Rachel Abstractの音楽も先行解禁。東映京都撮影所を拠点に、時代劇の本場・京都で撮影された本作の美しくどこか懐かしい物語の世界観を垣間見ることができる。いち日の年下の夫・周役を演じるキャストも近日発表。

 

超特報映像

門脇麦コメント

私自身、⾷べること、料理することが⼤好きで、いつか料理に携わる作品に出演してみたいなとずっと思ってきました。お話をいただいて、原作を読ませていただき、とにかくご飯が温かくおいしそうで。そして人間模様も繊細で温かくて。なんてすてきなんだろうと。演じていても毎日心がほかほかでした。

 

女性がまだ料理人になるのが難しかった戦後直後のお話です。時代の流れと闘ういち日と、周との関係性の中でほぐれていくいち日の気持ちを温かく見守っていただけたらうれしいです。そして皆さまにも優しい気持ちが届けば、これ以上にうれしいことはありません。

 

番組情報

『ながたんと青と-いちかの料理帖-』(全10話)

WOWOWプライム/WOWOW4K/WOWOWオンデマンド

2023年春、放送・配信スタートhttps://www.wowow.co.jp/drama/original/nagatantoaoto/

 

©磯谷友紀/講談社

志田彩良「視聴者の方からは“奈緒ちゃん邪魔しないで”と思われるかもしれませんが……」ドラマ『君の花になる』出演中

現在放送中のTBS系火曜ドラマ『君の花になる』で、ボーイズグループ・8LOOM(ブルーム)のたまり場となっている銭湯で働く看板娘・池岡奈緒を演じている志田彩良さん。姉御目線で8LOOMを応援しつつ、リーダーである左神 弾(高橋文哉)への恋心も見え隠れしてきた、気になる今後の展開についてはもちろん、愛犬グッズやガチャガチャなど、今ハマっているモノもたっぷりお伺いしました。

 

志田彩良●しだ・さら…1999年7月28日生まれ。神奈川県出身。主な出演作にドラマ『チア☆ダン』『ゆるキャン△』シリーズ、日曜劇場『ドラゴン桜』、主演映画「ひかりのたび」「かそけきサンカヨウ」など。Instagram

 

【志田彩良さんの撮り下ろし写真】

奈緒は皆さんが愛を持って作ってくださった役なので、それに応えたい

──今回、奈緒役を演じることになって率直な感想は?

 

志田 今回1年半ぶりの連続ドラマ出演だったのですが、最初にお話をいただいたときは、TBS系火曜ドラマに出演させていただくことだけが決まっていて、どんな役になるかは決まってなかったんです。ただ、TBS系火曜ドラマと言えば、これまで私自身も見ていた作品も多かったですし、そこに出演させていただけることだけで嬉しかったです。その後、プロデューサーの方たちと一緒に「どういう役にしていくか?」という機会をいただいて、奈緒という役が生まれました。

 

──なぜ、8LOOMのたまり場となっている「銭湯の娘」という設定になったんですか?

 

志田 最近、若い方たちの中でサウナが流行っているので、そこが8LOOMのたまり場になったら面白いかも、というところから2回目の打ち合わせで「銭湯の娘」という設定が生まれました。そんななか、奈緒が8LOOMのメンバーの中にいても違和感がないぐらいかっこいい、ちょっと男っぽい面もある役柄にしよう、ということから「どうしたらかっこよくなるか?」というお話になりました。ただ、私は今までかっこいい女性を演じたことがなく、不安みたいなものもありましたし、末っ子なので、兄からも「大丈夫?」と言われました。ただ、こうやって、皆さんが愛を持って作ってくださった役なので、それにできるだけ応えたいと思いました。

 

──奈緒のライフスタイルやファッションからも、かっこよさが見えてきますよね?

 

志田 8LOOMのメンバーから見ても、姉御感が出たり、よりたくましく見えたりするために、普段の奈緒はバイクに乗っているとか、DIYのようなことも、パパッと器用にできるような設定が生まれました。ファッションに関しては、ロック好きなので、いろんなロックT(シャツ)を着ていたり、ピアスがバチバチだったり、パンツにチェーンが付いていたり、ドクターマーチンのブーツを履いている感じになりました。それで、最初は髪を染める案もあったんですが、あえて黒髪でウルフカットっぽい感じにすることで、奈緒っぽいかっこよさを出すことになりました。

どんな形であれ、奈緒には幸せになってほしいです

──共演者の方との現場のエピソードを教えてください。

 

志田 主人公のあす花役を演じる本田翼さんは、現場でも寮母のようであり、教師のようであり、みんなをまとめてくださる素敵な方です。銭湯のシーンは実際のお店が閉まっている、遅い時間に撮っていることが多いので、みんな眠気や疲れが出てきて、いつもよりテンションが下がってきちゃったかも、と思うこともあるんです。そんなとき、本田さんが「あとちょっと頑張ろう!」と、明るく声をかけてくださるので、とても助かっています。また、事務所の花巻社長役の夏木マリさんはオーラがすごくて、かっこよくて、圧倒されました。

 

──さて、物語が展開するにつれて、高橋文哉さん演じる弾に対する奈緒の恋愛感情も見え始めました。

 

志田 奈緒と弾くんは幼なじみという設定もあって、ずっと気になっている存在だったんです。ほかのメンバーに関しては、純粋に応援しているだけ。でも、有起哉(綱 啓永)は奈緒に気があるようなのですが、その好意に対しては、奈緒は何とも思っていないような……。また、弾くんを好きという気持ちが真っすぐなので、あす花さんに嫉妬心が芽生えたりもするんですが、普段はそういうことができないので、演じていて楽しいですね(笑)。視聴者の方からは「奈緒ちゃん邪魔しないで」と思われるかもしれませんが……。

──ドラマも折り返しとなりましたが、今後は奈緒がどのようになってほしいと思いますか?

 

志田 奈緒を演じている身としては「頑張れ!」と思いつつ、なかなか振り向いてくれなそうな弾くんよりは、自分のことを良く思っている有起哉の方に行っちゃいなよ! といった、何か複雑な気持ちですね(笑)。どんな形であれ、奈緒には幸せになってほしいです。

自分の服を買うよりも「くま」の服を買うことが圧倒的に増えました(笑)

──ここからはモノについてお伺いします。現場にいつも持っていくモノはありますか?

 

志田 作品ごとに、自分で演じる役の性格や相関図などを書いているリングノートです。現場で「どうしよう?」と悩んだときに見返しています。これで4冊目ぐらいになるんですが、リングが柔らかいタイプだったり、気分が上がる色を選んでいます。貼ってあるのは、飼っているトイプードルの「くま」の写真から作ったステッカーや好きなアーティストさんのステッカーです。あと、初めて映画の主演をさせていただいた『ひかりのたび』で、函館港イルミナシオン映画祭に行ったときに澤田サンダー監督に買っていただいたペンケース。金森赤レンガ倉庫のデザインがかわいいんです。中にはゼブラの「マイルドライナー」という、学生時代からお気に入りの蛍光ペンが何色も入っています。

↑初主演作時、監督からのプレゼント。今も現場に必ず持っていくという

 

↑愛犬・くまちゃんのお洋服の一部。革ジャン、スカジャンとかっこいいスタイルも

 

──志田さんが最近ハマっているモノも教えてください。

 

志田 去年から念願かなって飼うことができたくまにとにかく夢中で。くまの服ですね。ペットショップやフリマで買ったものもあれば、ご近所の方からのお下がりのお洋服もあったり、全部合わせて100着以上あります。この間も「駒沢わんこ祭2022」で、人混みをかき分け、レジに30分並んで買ったり。自分の服を買うよりもくまの服を買うことが圧倒的に増えました(笑)。それから、カプセルトイにもハマっていて、ショッピングモールなどにある「ガチャガチャの森」を見つけると、必ずやってしまいますね。ポケモンだったり、ドラマで恵那ちゃん役を演じさせていただいた「ゆるキャン△」のグッズだったり、キャラクターものも好きですし、部屋に飾るような絵画コレクションみたいなものも好きです。しかも、私ガチャガチャ運がいいんですよ!

──アート好きということで、カメラにもハマっているんですよね?

 

志田 おばあちゃんの影響もあって、フィルムカメラが好きなんです。今はコンタックスの「T2」を使っています。これも現場には必ず持って行って、『君の花になる』の現場では8LOOMのみんなの写真も撮っています。使うフィルムも雰囲気に合わせて変えたりしています。くまも撮りたいんですが、すぐに動いてしまうので、携帯のカメラか、デジタルカメラで撮っていますね(笑)。かなりの枚数を撮りためているので、いつか写真展をできたらいいですね。

↑ガチャの一部。選ぶ基準は“部屋に飾れるモノ”

 

 

君の花になる

TBS系 毎週(火) 後10・00~10・57

(STAFF&CAST)
脚本:吉田恵里香
演出:坪井敏雄、加藤尚樹、宮崎陽平
劇中歌:8LOOM

出演:本田 翼、高橋文哉、宮世琉弥、綱 啓永、八村倫太郎、森 愁斗、NOA、山下幸輝、
志田彩良、菊田竜大(ハナコ)、川津明日香、木南晴夏、宮野真守、内田有紀、竹中直人、夏木マリ

【ドラマ『君の花になる』シーン写真】

 

撮影/映美 取材・文/くれい響 ヘアメイク/佐々木 愛 スタイリスト/山本隆司

椿野ゆうこ 愛嬌満点なたぬき顔と迫力ボディを堪能…!“初めて”を詰め込んだ写真集が発売決定

椿野ゆうこ(ひめもすオーケストラ)の1st写真集が、2023年2月14日(火)に発売決定。先行カットが公開された。

 

アイドルグループ・ひめもすオーケストラの赤色担当で、“男子の理想形を具現化した美少女”と評される、椿野ゆうこ。その愛嬌満点なたぬき顔と迫力ボディを堪能できる、1st写真集が発売決定した。

 

初のランジェリー撮影に初の長距離ロケ、初の写真集と“初めて”を詰め込んだ今作は、彼女との初旅行がテーマの一冊。付き合いたての初々しさはもちろん、素朴さとは裏腹なその抜群のスタイルも惜しげもなく披露している。

 

発売3か月前の11月14日より、予約受付が開始され、特典情報も解禁された。Amazon、楽天ブックス、セブンネット、タワーレコード、書泉では1冊購入ごとに限定絵柄ブロマイドをプレゼント(※各法人1種。全て異なる絵柄)。カドカワストアでは、直筆サイン入りの限定絵柄ブロマイドのプレゼントも。

 

また、発売日となる2023年2月14日(火)にオンラインサイン会、2月18日(土)にオンライン1対1トークイベント、2月25日(土)には書泉グランデでのリアルイベントの実施を予定しているとのことで、いずれも見逃せない。

 

書誌情報

「椿野ゆうこ 1st写真集」

2023年2月14日(火)発売

 

予価:3,300円(税込)

仕様:A4判 オールカラー128ページ

ISBN:9784040748580

発行・発売:株式会社KADOKAWA

※上記は全て予定事項につき、予告なく変更になる可能性あり。

カドカワストア:https://store.kadokawa.co.jp/shop/g/g322210000872/

トリンドル玲奈 “ありのままの姿”を捉えた初カレンダー発売「ほっとする写真がたくさん」

モデル・女優・タレントとして活躍するトリンドル玲奈の「2023年カレンダー」が、12月3日(土)に発売決定。本人コメントが到着した。

トリンドル玲奈

 

本作は、2013年に発売された写真集「コトリんどる。」を撮影したカメラマン・川島小鳥による完全撮り下ろし。本人がプライベートでも訪れるという鎌倉を舞台に撮影された。

 

30歳を迎えた等身大の自分を表現すべくセルフプロデュースで企画立案も行うなど、トリンドル玲奈の魅力が詰まった作品に仕上がっている。トリンドル玲奈の自然体で、かつ特別感のある“ありのままの姿”を堪能できるカレンダーだ。

 

今回の発表に際して、トリンドル玲奈は「写真家の川島小鳥さんに、日常を描いたような、ほっとする写真をたくさん撮っていただきました。一からコンセプトや撮影場所を考え、スタッフさんの力を借りながら完成した作品です。手に取って頂けたらうれしいです!」とメッセージを寄せた。全文は下記に掲載。

 

トリンドル玲奈 コメント

初めてカレンダーを出させて頂くことになりました。

 

写真家の川島小鳥さんに、日常を描いたような、ほっとする写真をたくさん撮っていただきました。

 

一からコンセプトや撮影場所を考え、スタッフさんの力を借りながら完成した作品です。手に取って頂けたらうれしいです!

 

イベントもぜひ来てください♡

 

商品情報

トリンドル玲奈「2023年カレンダー」

2022年12月3日(土)発売予定

仕様:14枚スタンド付き

価格:2,970円(税込)

リトグリ新メンバー3人が決定!11・23『THE TIME,』で新曲を初歌唱

Little Glee Monsterの新メンバー募集オーディション「M∞NSTER AUDITION」により、ミカ(18)、結海(18)、miyou(19)の3人が新メンバーに決定。現メンバーのかれん・MAYU・アサヒと共に“新生リトグリ”として、11月16日(水)放送の『THE TIME,』(TBS系)に生出演した。

芹奈、manakaの卒業の発表を受けて募集を開始した今回のオーディションには、総勢7002人が応募。全国から歌唱力の高いボーカリストが集結する中、10月以降は3次審査を通過した最終候補者6人で繊細なコーラスワークが求められるアカペラやダンスに至るまで厳しいレッスンを実施。11月14日に都内で行われた最終審査ライブを経て新メンバー3人が決定し、計6人で活動を行うことが決まった。

 

新メンバーのSNSも開設され、新体制での活動がいよいよスタート。11月23日(水・祝)には『THE TIME,』で、新曲の初歌唱も行われる。

 

WEB

Little Glee MonsterHP:https://www.littlegleemonster.com/

公式YouTube:https://www.youtube.com/user/LittleGleeMonsterYT

TikTok:https://www.tiktok.com/@littlegleemonster1029

Twitter:https://twitter.com/LittleGleeMonst

Instagram:https://www.instagram.com/littlegleemonster_official/

市川実日子×中島歩の新感覚グルメドラマ『À Table!~歴史のレシピを作ってたべる~』23年1・9スタート【コメントあり】

市川実日子主演、中島歩共演のドラマ『À Table!~歴史のレシピを作ってたべる~』(BS松竹東急 毎週月曜 午後10時30分)が、2023年1月9日(月)より放送されることが決定した。

市川実日子

 

本作は、歴史料理研究家・遠藤雅司のレシピ本「歴メシ!決定版 歴史料理をおいしく食べる」をドラマ化。吉祥寺から徒歩20分のところに住む結婚15年目の夫婦、藤田ジュンと夫・ヨシヲの物語を歴史レシピと共に描く。

 

マニアックな音楽映画や小説といった趣味と、親から教わった道徳と優しさの価値観が合う夫婦のテンポの良い掛け合いが繰り広げられるほか、現代の日本で手に入る食材を代用して再現された数々の歴史のレシピが登場する。

 

主人公・ジュンを演じるのは、数々のドラマで存在感を放つ市川実日子。雑誌「OLIVE」のモデルとして活動しながら、映画「blue」(2003年)で第24回モスクワ国際映画祭の最優秀女優賞に輝き、「シン・ゴジラ」(2016年)では、第71回毎日映画コンクール女優助演賞、第40回日本アカデミー賞優秀助演女優賞を獲得。数々の話題作に出演し、多くの作品で印象に残る役を演じ続けている。

 

夫・ヨシヲを演じるのは、ナチュラルな芝居に定評がある中島歩。モデルとして活躍し、2013年に舞台「黒蜥蜴」のオーディションで200人の中から選ばれ、同舞台で俳優デビュー。また、連続テレビ小説『花子とアン』(NHK/2014年度前期)でTVドラマ初レギュラー。初主演映画「グッド・ストライプス」(2015年)で第7回TAMA映画賞最優秀新進男優賞を受賞するなど、映画・ドラマで活躍している。アンニュイな雰囲気を醸し出す初共演の二人が本作で演じる夫婦の関係性にも注目だ。

 

脚本は、漫画「ラジエーションハウス」(集英社)の原作や、2021年日本民間放送連盟賞テレビ/ドラマ番組部門優秀賞を受賞したドラマ『名建築で昼食を』(テレビ大阪)などを手掛けた横幕智裕。

 

監督は、マーティン・スコセッシやポン・ジュノ、ジョン・ウーなどの助監督を務め、ドラマ『名建築で昼食を』や、第57回ギャラクシー賞テレビ部門奨励賞、第8回AT上方番組大賞グランプリを受賞した『ちょこっと京都に住んでみた。』(テレビ大阪)の監督を務めた吉見拓真が担当する。

 

市川実日子 コメント

数年前、世界の歴史料理のレシピ集を本屋さんで見かけたことがありました。見た瞬間、むくむくと好奇心が湧いてきたことを覚えています。今回のお話を聞いた時にそのことを思い出し、面白そうなお話だなというのが一番最初に思ったことです。脚本を読むと、歴史は今としっかりつながっていること、人にとってのご飯を作る時間…、ジュンにとってのごく身近な人、その相手との時間の流れ、自分の中にあるどうしようもないこと…、さまざまなものが描かれていました。

 

私自身、歴史に興味はあるけれど、教科としては苦手でしたが、このドラマでは、食事を通して、どんな人物だったかという点にも触れています。歴史上の人物にだって日常があって、物語があって、だから食事も進化してきた。へぇ!と何度も口にしながら、この、面白い、もっと知りたいと感じる気持ちが、作品にも反映されるといいなと思いました。観てくださった方の、すぐ近くにいるような、いつもの散歩道で見かけるような、そんな夫婦になれますように。食卓に灯すロウソクのような作品になりますように。そう願っています。

 

◆今回のドラマにはさまざまな歴史の中の「料理」が出てくると思いますが、ご自身がタイムスリップして食べてみたいものは何ですか?

マリー・アントワネットの小トリアノン宮殿のお茶会に潜入してみたいです。

 

中島歩 コメント

本作に参加することについては、まず市川さんと夫婦を演じられるなんて楽しいに決まってると感じました。市川さんとは共通の友人を通して知り合いましたが、初めてとは思えないほど楽しく会話ができて気さくですてきな方だなと思いました。きっと愉快な夫婦が演じられると思います。楽しんで撮影して、それが観る方にも伝わったらいいなと思います。

 

僕の記憶では、学校で習う歴史は大きな事件ばかりが印象的で、何を食べていたとか、そういう身近なことはあまり覚えていません。本作を通して、古今東西の暮らしの歴史を知れるのは興味深いですし、その上、夫婦間で感じているあれやこれやが描かれているのも魅力です。なんとなく観てるとニヤニヤ笑えて、ほうほうと歴史の勉強にもなって、そのうち歴メシを作りたくなっちゃうようなドラマにできたらと思います。お楽しみに。

 

◆今回のドラマにはさまざまな歴史の中の「料理」が出てくると思いますが、ご自身がタイムスリップして食べてみたいものは何ですか?

マンモスの肉です。今はもうマンモスはいませんから。でもちゃんと捕まえられるか心配です。

 

プロデューサー/上江洲茉央(BS松竹東急 制作局制作部)コメント

私たちが普段食べている“ご飯”。生きるため、喜びを感じるため、いろいろなご飯が現代にはあります。日常の中で、ご飯の味や値段、食べる場所について考えることはよくあるけれど、“ご飯の歴史”について考えたことはあまりないかもしれません。このドラマはそんな普段は特に気に留めることもないことに、少し目を向けてみるドラマです。世界史で誰もが知っている有名人が、どんな食事をしていたのか? を考えると、不思議と歴史の中の有名人が少し身近に感じられてきます。

 

ご飯の歴史もさることながら主人公のジュンは、壊れかけのガスコンロを買い換えるかを悩みます。ほんの小さなことだけど、私たちはそんな小さなことで、「運命は決まっているのか」「自分で選んでいるのか」について考える時があります。台本を読んでいて、私は「運命決定論」と「自由意志」を自分の都合に合わせて使っているなあと気づきました。いいことがあったら「自分が選んだおかげだ!」、嫌なことは「そうなる運命だったんだ」と都合よく思います(笑)。そんな風に、ジュンとヨシヲの何げない日常生活をのぞきながら自分の日常で新しい発見を見つけてドラマを楽しんでもらいたいです。

 

企画・シリーズ構成・プロデューサー/清水啓太郎(松竹撮影所)コメント

吉祥寺から歩いてはちょっと遠いところに住む夫婦が台所で「歴史メシのレシピ」を日本で手に入る食材で(厳密じゃないけど)作ってみる。そして、「長い歴史と時間に想いを馳せる。」

 

これは、料理番組ではないのです。「人類がどんなにおいしく食べようかといかに努力して来たか」、「どのように食材が世界に広がったか?」そんなことに想いを馳せながら、「歴史」と「時間」を感じる夫婦の物語です。もちろん、現代の我々の口には、驚きがあるかもしれません。「現代の我々の口に合う」ということばかりではないかもしれません。だけど、この夫婦は、長い時間を経て世界を旅して来た食材たちに感謝しながら、歴史に感動しながら、この食事で歴史とそこに生きて来た人たちに思いを巡らせながら、作ってみます。きっと「おいしい」とか「おいしくない」だけじゃなくて、食への思いと感謝の違った形を感じます。

 

例えば、マリー・アントワネットとジャガイモの関係。いかにジャガイモは世界を旅してきたか?なぜフランスで広まったのか?征服や食糧難、国を超えた結婚。どんな理由で食材は世界に広まったか。歴史上の人が実際に食べたことでもっと歴史が身近になる。二人の未来、二人の過去、そんな時間もあらためて感じながら。優しくのんびりしたそんな夫婦の形を静かに描けたらと思っています。ちなみに今回、私は、「世界史を学生時代、もっと勉強しておけばよかった、、、」と後悔しあらためてお勉強中です!

 

あらすじ

吉祥寺から徒歩20分。近くに畑の直営販売も多くあるのんびりした地域。海外に住む親戚の家に安く住まわせてもらっている夫婦のジュン(市川実日子)とヨシヲ(中島歩)。二人は結婚15年目で妻のジュンは大学の学部内の事務員をしている。夫のヨシヲはもう3年も単身赴任で長野にいる。最近、リモート作業が多くなり、東京に帰ってきた。ただ、忙しいときは単身赴任で長野に戻る。そんな時、ジュンの知り合いの教授から海外の歴史レシピを見せてもらい興味を持った。日本にない食材も現代のもので代用できると教わり、身近な食材で歴史に残るレシピの再現を試みようと夫婦で「歴メシ」を始める。祖母や姪、友人なども訪ねてきて、世界の歴史に想いを巡らせ、不思議な時間軸をちょっぴり哲学チックに考える物語。

 

番組情報

月曜ドラマ『À Table!~歴史のレシピを作ってたべる~』(全12話)

BS松竹東急(BS260ch/全国無料放送)

2023年1月9日スタート

毎週月曜 午後10時30分~

 

主演:市川実日子

出演:中島歩

原案:遠藤雅司(音食紀行)

企画・シリーズ構成:清水啓太郎

脚本:横幕智裕

音楽:ベンジャミン・ベドゥサック

監督:吉見拓真

プロデューサー:上江洲茉央、清水啓太郎

製作:BS松竹東急、松竹撮影所

元AKB48・小原春香が可憐なストリップ嬢を熱演!「愚か者のブルース」メイキング映像解禁

11月18日(金)公開の映画「愚か者のブルース」より、小原春香演じるつみれのストリップシーンのメイキング映像が解禁された。

「愚か者のブルース」© 2022 by Yokonandes Film

 

加藤雅也と横山雄二の共同企画で制作された本作。30年前、伝説の映画を監督したが、今や過去の人となっている男・大根(加藤雅也)。ピンサロ嬢として働くタマコ(熊切あさ美)のヒモとなり空虚な生活を送る中、タマコの昔の男が「俺から離れられると思うなよ」と現れる。

 

大学時代の後輩が館長を務める広島のストリップ劇場に逃げ込んだ2人は、温かく迎え入れる館長(横山雄二)の計らいで、ストリップ劇場の楽屋に住み込むことに。2人の人柄に惹かれ、歓楽街に住まう仲間たちも歓迎ムード。

 

温かく満ち足りた時間が続いていたが、大根がストリッパー(小原春香)に手を出したことで、それぞれの関係性が崩れ始める。「あんた、格好悪すぎるよ」と叱責する館長の言葉にも、大根は上手く対峙できない。

 

そしてヒモに成り下がった映画監督・大根の心の葛藤を優しく見守るタマコにもまた、人には言えない凄惨な過去があった。 果たして、不器用に生きる愚か者たちの未来は…。

 

このたび解禁されたメイキング映像は、元AKB48の小原春香演じるストリップ嬢・つみれの登場シーン。小原にとって撮影場所となった広島は地元であり、撮影現場は「温かい雰囲気で楽しかった」と映像の中で語っている。

 

ストリップシーンのダンス監修を務めたのは、本作に出演も果たしている現役のストリップダンサー・矢沢ようこ。第1弾として解禁されたグロリア役の佐々木心音の妖艶さと対比するような、小原春香の可憐さを兼ね備えたダンスパフォーマンスにも注目だ。

「愚か者のブルース」© 2022 by Yokonandes Film

 

動画

作品情報

「愚か者のブルース」

2022年11月18日(金)全国公開

 

出演:加藤雅也、熊切あさ美、横山雄二/佐々木心音、小原春香、矢沢ようこ、さいねい龍二/ノッチ、仁科貴
太田光(爆笑問題)※特別出演、未唯mie(ピンク・レディー)※特別出演/筒井真理子

監督・脚本・原作:横山雄二

企画プロデューサー:加藤雅也、横山雄二

配給:アークエンタテインメント

公式サイト:www.orokamono.net/

 

© 2022 by Yokonandes Film

葵わかな主演『三千円の使いかた』23年1月スタート「お金の教科書のようにも楽しんでいただけると思います」

2023年1月7日(土)から葵わかな主演で『三千円の使いかた』(東海テレビ/フジテレビ系 毎週土曜 午後11時40分~深夜0時35分)がスタートすることが発表された。

 

『三千円の使いかた』主演・葵わかな ©東海テレビ

 

このドラマは、姉妹、母、祖母という御厨家の三世代の女性たちが、それぞれ直面する人生の悩みに正面から向き合い、コツコツ節約をして貯金し、その夢をかなえるために奮闘する物語。

 

今を楽しく生きることだけしか考えていない次女に、結婚と子育ての真っただ中にいる長女、さらに更年期に熟年離婚危機を迎えてしまっている母に、生きがいを失い退屈な日々を過ごし、先の人生不安しかない祖母。御厨家の女性たちが抱える悩みは、世の女性に共通している。「節約」を通して、それぞれが「どのような人生を送りたいのか?」を真剣に考え、悩む姿を描いていく。

 

たとえ家族の間であっても、お金に関する話は少しはばかられてしまうもの。でも他人はどうやってお金をためているのか、どれぐらい貯金があるのか、ちょっぴり知ってみたい気持ちがあるのも本音なところだ。御厨家で繰り広げられる日々の何げない生活は、共感できる出来事の連続。脈々と受け継がれるホームドラマの世界観を「お金・節約」というテーマで切り取った、ちょっと不思議なホーム“マネー”ドラマとなっている。

 

原作は「読めばお金がたまる!」と話題になり、去年の発売開始以降各所で話題を呼び累計68万部を突破 (2022年10月12日現在) している原田ひ香の人気小説。節約や貯蓄にまつわるちょっと得するエピソードだけでなく、女性三世代の悩みがリアルに描かれ、「共感できる!」と女性の支持を集めている。

 

葵が演じるのは、御厨家の次女・御厨美帆。東京の下町出身で、就職を機に実家を出て憧れだったおしゃれエリアのマンションで一人暮らしを始めた。IT関連会社で働いていてそこそこ給料はいいが、節約等には無頓着で貯金はほとんどなし。「今が楽しくなきゃ意味なんてない!」と言わんばかりに、すてきな彼との憧れの社会人ライフを送っているが、ある出来事をきっかけに自分の人生を見つめ直すことになる。

 

葵わかな コメント

原作を読ませていただいたとき、恋愛ドラマともヒューマンドラマとも違う、自分があまり知らなかった題材で、面白いストーリーだなと感じて、参加するのがとても楽しみになりました。

 

私が演じる御厨美帆は24歳の今どきの女の子。一人暮らしで、いい会社に勤めているけれど、お金や将来については無頓着。結婚や老後には興味がないところなども描き方が非常にリアルで、「確かに私もこんな感じで捉えているな」と、共感しかありませんでした。

 

今回のドラマは私だけでなく、三世代の女性がそれぞれのライフステージでお金や人生に関する悩みを抱えるのですが、どの世代の方にも共感していただける内容になっていると思います。またお金の使いかたやためかたに関して参考になる部分も多いので、お金の教科書のようにも楽しんでいただけると思います。

 

◆葵わかなさんの「三千円の使いかた」は…?

私がパッと思い浮かぶのは、スーパーで食材を買うことかなと思います。自宅で料理を作ることが多いのですが、買い物に出かけると数日分をまとめ買いをします。それがだいたい三千円くらい。でもそれでおいしいものが食べられるし、調理している時間自体を楽しむこともできますよね。

 

お金に関しては、私も美帆のようにきちんと考えなければいけないと思いつつ、使うことも大切なのかなと感じています。運気を上げるためにはお金をためてばかりでは良くないと親から言われた記憶があるので、例えばちょっと高い洋服を買ったとしても、それを着ることで元気になれるし、また頑張れる。いろいろなことに挑戦するために「お金を使う」ということを恐れずにいたいと思います。

 

原作・原田ひ香 コメント

「三千円の使いかた」は5年も前に書いた小説で、小説を書いていたときはドラマ化なんて考えてもいなかったので、思いがけない成り行きにびっくりしています。5年前の自分に「それ、葵わかなさん主演でドラマ化するよ」って教えてあげたいですね(笑)。

 

葵さんは、朝ドラの爽やかで新鮮なイメージがやはり一番大きいですが、今回はもう少し年上で、現代っ子? で、どちらかと言ったら現実的な美帆を、葵さんがどんなふうに演じられるかなあ、と。1日も早く見てみたいです。

 

私は「主婦雑誌」「節約雑誌」が大好きなので、節約やお金を通して「家族」を描けないかなあ、と思って書きました。節約や家計簿は私にとっては普通のことなのですが、それを小説にしたことは、当時は結構、珍しかったのかなと思います。

 

「三千円の使いかた」はお金の小説と言われることが多いですが、やはり基礎は「家族小説」なんですね。今回のドラマ化にあたり、その「家族」がしっかりと描いていただけそうなので、とても楽しみにしています。また、さまざまな年代の女性が出てきますので、全女性に見ていただきたいです。もちろん、男の人にも!楽しみつつ、自分の将来にどんなことが起きるのか、どのくらいお金が必要なのか、一足先に予想したり、準備したりしてもらえたら、すごくうれしいです。

 

プロデューサー(東海テレビ 遠山圭介)コメント

土ドラが送る2023年最初の作品は、お金や節約をテーマにしたホーム“マネー”ドラマです。

 

主人公の御厨美帆は、特異な才能があったり、崇高な夢を抱いたり、壮絶な運命に抗ったり……ということなんて全くない、ごく普通の24歳の女性。「今が楽しくなきゃ意味なんてない!」とばかりに将来への貯蓄には全く無関心、その日その日を楽しく生きている「土ドラ史上、最も“普通”の主人公」とも呼べる、どこにでもいるキャラクターです。

 

そんな美帆が人生のさまざまな困難にぶち当たりながら、お金をためることによって自身の人生を見つめ直し、成長していきます。お金について、節約について考えることは、すなわち「どうやって人生を送っていくのか」を考えることなのです。

 

美帆役は、ドラマや映画、舞台の世界で幅広く活躍されている葵さんにお願いします。葵さんには等身大の美帆を存分に演じていただき、皆さんが成長を見守るようなキャラクター像を一緒に作り上げていけたらと思っています。

 

「このドラマを見るとお金がたまる!」などと大層なことは言いません。でも必ずや「元は取れる」ドラマではあると思います。

 

円安や物価高で、ますますお金に対する意識が高まりつつある今だからこそお届けしたいホーム“マネー”ドラマ『三千円の使いかた』、ぜひご期待ください!

 

あらすじ

中学生だった美帆に、祖母の琴子はこう言った。

 

「人は三千円の使いかたで人生が決まるよ」

 

「……人生が決まるってどういう意味?」

 

「三千円くらいのお金で買うもの、選ぶもの、三千円ですることが結局、人生を形作っていくということ」

 

何事にもきっちりとした祖母の言葉を胸に刻んで大きくなった美帆…のはずだったが、就職して1年。御厨美帆(24)は東京・下町の実家を出て、憧れの都内のおしゃれエリアで一人暮らしをスタートした。家賃は9万8000円。学生時代から付き合っているイケメン彼氏とラブラブに過ごし、雑用だけど仕事も順調、将来のための貯蓄などには考えも及ばず、好きなもの、好きなグルメ、好きなファッションに包まれる毎日。祖母の言葉などすっかり忘れ、社会人ライフを満喫していた。

 

しかしあるとき、暗雲が立ち込める。美帆の勤める会社で最も信頼でき憧れの存在でもある先輩の街絵さんが病気で倒れ、そのまま会社を辞めることになる。胸にぽっかりと穴が開く美帆、そんな美帆を優しく彼氏が包み込んでくれると思いきや、学生から社会人になり2人の間に隙間風が。

 

そんな中、「私は本当にこのままでいいのだろうか」と悩める美帆に、ある偶然の出会いが訪れる。そして美帆の人生が少しずつ変わり始めることに。

 

いっぽう、御厨家では、夫の遺産1000万円をコツコツと増やし目標を達成したものの、逆に生きがいを失ってしまった祖母。さらに定年間際の無口な夫とギクシャクし熟年離婚も脳裏をよぎる上、突然病気の宣告を受けてしまう母など、女性たちが人生の岐路を迎えていた。

 

「私たちは何のためにお金を稼ぎ、何のために貯蓄するのか?」

 

御厨家の女性たちは目の前の現実とどう向き合い、克服していくのか。

 

番組情報

『三千円の使いかた』(全8話予定)

東海テレビ/フジテレビ系

2023年1月7日(土)~2月25日(土)

毎週土曜 午後11時40分~深夜0時35分(予定)

 

©東海テレビ

新谷真由「特にお風呂での撮影がギリギリすぎてドキドキ(笑)」大胆ショット満載の初写真集が発売

新谷真由のファースト写真集「まゆのとなり」(秋田書店)が、11月11日(金)に発売。本人からコメントが到着した。

 

天性のあざとさを持ち、グラビア界屈指の愛おしさを誇る“かわいいの天才”新谷真由。アイドルグループ・パラディークのメンバーとしても活動する彼女が、待望のファースト写真集を発売する。

 

今作は「もしも新谷真由が僕の彼女だったら…」をテーマに、石垣島・竹富島で彼女感たっぷりな撮影を敢行。澄み渡った青いビーチやプールではしゃいだり、バーベキューやマリンスポーツをしたり、自転車や水牛車に乗って島内を回ったり、2人きりの旅行を全力で楽しむ様子が満載だ。

 

かと思えば、ホテルの部屋では今までに見せたことのない大人っぽい表情だったり、持ち前のプロポーションを前面に活かした本人史上最大露出の大胆ショットだったりと、“可愛い”から“大人セクシー”までの振り幅を目いっぱい利かせた自信作に仕上がっている。

 

今回の発表に際して、新谷は「新谷真由の全部が詰まっていて、見どころ満載の写真集となりました! 印象的だったのは、衣装を着てないことです(笑)。特に、お風呂での撮影がギリギリすぎてドキドキしました(笑)」と期待をそそるメッセージを寄せた。

 

新谷真由 コメント

新谷真由の全部が詰まっていて、見どころ満載の写真集となりました! 印象的だったのは、衣装を着てないことです(笑)。特に、お風呂での撮影がギリギリすぎてドキドキしました(笑)。
他には、写真集のためにずっと温めておいたオーバーオールも印象に残っています。写真集の打ち合わせの時に、最初に「自分からオーバーオールをやりたいです!」と言わせていただいたくらいなので、実際に着ることができてうれしかったです!
私の隣にいるような目線で、今まで見せたことない表情だったり、かわいい、カッコいい、きれい……今まで見たことのない、いろんな新谷真由が見られると思います。 新谷真由の“となり”にいるような気持ちでぜひ見てください!

 

PROFILE

新谷真由
にいや・まゆ…2001年4月3日生まれ。東京都出身・身長148cm。「高一ミスコン2017」でファイナリストに選出。当初からTikTokで「あざとかわいい」と話題になった後、持ち前のあざとさと小悪魔っぷりを活かしてアイドル活動や、抜群のプロポーションを活かしてグラビア活動を始める。現在はアイドルグループ・パラディークのメンバーとして活動中。

 

書誌情報

新谷真由ファースト写真集「まゆのとなり」
2022年11月11日(金)発売

撮影:藤本和典
判型:A4判/128ページ
定価:3,000円+税
発売:秋田書店

満島ひかり×佐藤健『First Love 初恋』キーアート公開 特別仕様のJR山手線が運行開始

『First Love 初恋』

 

11月24日(木)から全世界独占配信がスタートする満島ひかりと佐藤健W主演のNetflixシリーズ『First Love 初恋』より、本予告映像とキーアートが解禁された。

 

1999年に発表され大ヒットした宇多田ヒカルの珠玉の名曲「First Love」、その19年後に発表された「初恋」。この2つの楽曲にインスパイアされ、新しいストーリーを紡ぎ出す、Netflixシリーズ『First Love 初恋』は、90年代後半と、ゼロ年代、そして現在の3つの時代が交錯し、20年余りに渡る忘れられない“初恋”の記憶をたどる一組の男女の物語。

 

満島ひかりが演じるのは、キャビンアテンダントを目指すも不慮の事故で運命に翻弄される野口也英。佐藤健は、夢をかなえて航空自衛隊のパイロットになるも、現在はセキュリティ会社で働く並木晴道を演じる。

 

公開された本予告映像は「誰かが言った。人生はまるでジグソーパズルだと」という、也英(満島)のせりふから始まり、若き日の也英(八木莉可子)と晴道(木戸大聖)が織り成す“初恋”の始まりの物語とともに、W主演の満島、佐藤が演じる現在の二人を映し出している。

 

約20年が過ぎ再会した也英と晴道だが、「初めまして」というひと言が也英の口から発せられ、晴道の頬を静かに涙が伝う。宇多田ヒカルの「初恋」「First Love」が鳴り響く中、運命の因果に翻弄されながら、もがき生きていく也英と晴道の姿が“初恋”の記憶をたどるように描写。そして「もしもあなたに出逢わずにいたら、私はどんな今を生きているのだろう」という言葉で映像は幕を閉じる。

 

併せて解禁されたキーアートは、第1弾、第2弾に続く美しい世界観で、也英と晴道の距離がさらに近づいたビジュアルに。

 

さらに、JR山手線をフルラッピングでジャックする「First Love 初恋」トレインが、11月16日(水)より運行スタート。車内では、也英と晴道のさまざまな表情、シーンを切り取ったビジュアルが埋めつくし、映像モニターではこれまでに発表された本作の予告映像の放映、また先月末に行った「全国初恋調査」の集計結果などが掲載される。なお、この特別仕様のJR山手線は、11月16日から11月30日(水)までの約2週間運行予定。

 

作品情報

Netflixシリーズ『First Love 初恋』
2022年11月24日(木)Netflixにて全世界独占配信開始

出演:満島ひかり、佐藤健
八木莉可子、木戸大聖
夏帆、美波、中尾明慶
荒木飛羽、アオイヤマダ
濱田岳、向井理、井浦新、小泉今日子

Inspired by songs written and composed by Hikaru Utada / 宇多田ヒカル

監督・脚本:寒竹ゆり
エグゼクティブ・プロデューサー:坂本和隆
プロデューサー:八尾香澄
制作プロダクション:C&I エンタテイメント
原案・企画・製作:Netflix

Netflix Japan公式Twitter:https://twitter.com/NetflixJP

HKT48田中美久、美谷間まぶしいビキニショット披露【独占カット】

HKT48の田中美久が、11月9日(水)発売のアイドル誌「BOMB」12月号の表紙&巻頭グラビアに登場した。

 

表紙巻頭特集は11周年を控えたHKT48。表紙を飾った田中美久は18ページの水着グラビアを。髪の毛を切って少し大人っぽくなった彼女と、この夏、最後の思い出を…。白地にカラフルなドットモチーフのニットビキニで、海辺のカフェで一休み。サクランボの乗ったレトロなプリンをパクり。

 

健康的なオレンジのビキニでは、波打ち際ではしゃぐ&跳ねる姿も。水鉄砲で遊ぶ姿も愛くるしい。ボディラインが際立つニットタンクトップ&スカートのコーデでは、畳でごろごろ。濃いグリーンのチューブトップビキニでは可憐なガーベラと共に。短かった夏の思い出を振り返るエモーショナルなグラビアとなっている。

 

初水着グラビアから1年半、ボム2度目のソロ水着グラビアに武田智加が登場。グッと大人っぽくなった表情で魅了する。小花柄のチューブトップビキニからあふれるヘルシーボディ、海辺での爽やかな水色ビキニで、19歳の弾けるボディを披露している。

 

小田彩加と栗山梨奈は初のペア水着グラビアを。期もチームも違う2人だが、イラストが得意という共通点が。芸術の秋、砂浜に、パンケーキに、窓ガラスに…たくさん絵を描いている。もちろん海で、部屋で、2人ならではの“ラビリンス”な水着グラビアも。

 

10月19日に18歳になったばかりの令和最強女子高生・菊地姫奈は青春感いっぱいの水着グラビアを。小さな花柄の水色ビキニとブラウス、濃紺のチューブトップ水着でのバスタブでシャワー、そして透明感のあるシャーベットカラーのワンピース水着のボディライン…リアル制服の切なさも相まって、映画のワンシーンのようなグラビアに。

 

【通常版】
表紙:田中美久(HKT48)
裏表紙:武田智加(HKT48)

<別冊W付録>
両面超BIGポスター
田中美久(HKT48)

グラビアアイドル総勢13人登場!オール水着カレンダー
沢口愛華・安倍乙・吉田莉桜・安藤咲桜・豊田ルナ・澄田綾乃・雪平莉左・高崎かなみ・熊澤風花・大和田南那・菊地姫奈・都丸紗也華・志田音々

【限定版】
表紙:菊地姫奈
裏表紙:田中美久(HKT48)

<別冊W付録>
両面超BIGポスター
菊地姫奈/田中美久(HKT48)

グラビアアイドル総勢13人登場!オール水着カレンダー
※付録カレンダーは通常版と同じもの

<そのほかのラインナップ>
東宝芸能のアイドルグループ・PiXMiXのメンバーとして活躍し、ミスマガ2021グランプリに輝くなど注目の18歳、和泉芳怜がボム水着グラビアに初登場。

170センチの抜群のスタイルに透き通るような肌の北向珠夕は、休日を一緒に過ごす妄想水着グラビアを。

そのほか、木下彩音、井頭愛海、福田ルミカ、古賀成美、Juice=Juice、≠ME、高嶺のなでしこなどインタビューも充実。

好評『色紙のテーマパークR』では、直筆色紙プレゼントも。アイドルとボムがコラボした、ここでしか買えないアイドルグッズの販売サイト『ボムアイドル工房』には都丸紗也華と愛猫ルナちゃんのグッズが登場。

恒例のオール水着付録ブックインブックカレンダーも要チェック。

<掲載タレント>
田中美久(HKT48)
武田智加(HKT48)
小田彩加・栗山梨奈(HKT48)
和泉芳怜(PiXMiX)
北向珠夕
菊地姫奈
木下彩音
井頭愛海
福田ルミカ
古賀成美
Juice=Juice
≠ME
高嶺のなでしこ

「ボム12月号」
特別定価:本体1,091円+税
発売日:2022年11月9日(水)
判型:AB判 電子版:なし
ボム編集部公式Twitter:https://twitter.com/idol_bomb

【ご購入はコチラ】
<通常版>
Amazon:https://www.amazon.co.jp/dp/B0BHD5V2KH/
セブンネット:https://7net.omni7.jp/detail/1107341154
TOWER RECORDS ONLINE:https://tower.jp/item/5568382/

<限定版>
TSUTAYA:https://shop.tsutaya.co.jp/book/product/4910080021221/

 

3時のヒロイン・福田麻貴×Aマッソ・加納×ラランド・サーヤが『トゲトゲTV』を語る!「ゲストの方が“一番輝ける場所”にしたい」

左から)加納、福田麻貴、サーヤ

 

テレビ朝日が送る深夜のエンタメゾーン『バラバラ大作戦』のコンテンツとして、2021年4月クールに誕生した前身番組『トゲアリトゲナシトゲトゲ』。福田麻貴×加納×サーヤという各コンビ&トリオのブレーンでもある3人が、深夜ならではのバラエティ企画をひっそり生み出してきた。

 

そして、今年7月に結果発表された「第4回バラバラ大選挙」で、史上初となる「視聴者グランプリ」「テレ朝グランプリ」の2冠を達成。10月から番組が『トゲトゲTV』にリニューアル&水曜深夜0時台に昇格し、ありとあらゆるミッションに3人が挑むバラエティとして進化を遂げている。

 

このたび、そんな本番組でMCとして躍動する福田さん、加納さん、サーヤさんにインタビュー。番組の魅力や今後やってみたいことなど、お話をお聞きしました。

 

◆前身番組の際は会議室での収録、リニューアル後はスタジオでの収録となりました。規模感や予算が上がったなと感じることはありますか?

福田:まず、セットがめちゃめちゃ可愛く豪華になりましたよね。あと、照明が『あざとくて何が悪いの?』(テレビ朝日系)と同じという(笑)。

サーヤ:プリクラみたいな照明だよね。

福田:下から照らし上げてくれるというか。(『あざとくて何が悪いの?』MCの)田中みな実さん仕様というところで、照明さんたちがいかに私達をよく照らしたいと思っているのか、その気持ちが伝わってきますよね。

 

◆サーヤさんはいかがですか?

サーヤ:そうですね…。クロちゃん(安田大サーカス・11月2日放送回に出演)を呼べたのは大きいかなと。深夜2時台では呼べなかったと思うので。

福田:呼べる、呼べる! むしろ2時台のほうがいいやろ、あんなゲスい話。

サーヤ:この時間になると出てくれるんだなっていう。でも、2時台の時は本当に放送時間が短くて。…たぶん9割ぐらいCMでしたよね?

福田:(笑)。確かにそうやったけど!

サーヤ:一瞬で終わってしまっていたので、それが伸びたというのはありがたいです。

 

◆加納さんはいかがですか?

加納:会議室でやっていた時は、スタッフもみんな一丸となって昇格を目指していて、“とにかく面白い番組”というのを演出をするために何でもかんでも笑ってくれていたんですけど、ちょっと固くなりました。

福田:分かる。笑い声にあぐらをかかないでほしい!(笑)。

加納:前まではいつもそうやって機嫌よくやらせてもらったんですけど、今はちょっとやそっとじゃっていう。合格ラインがちょっと上がりましたね。

福田:スタッフの笑いの反応が渋いっていう。

加納:前は85点ぐらいで笑ってくれたんですけど、今は90点超えないと、みたいなところは「昇格したな…」と感じています(笑)。

 

◆それもスタッフさん方の愛ゆえの厳しさだと思います。

加納:人数で言ったら3倍くらいになってるのに笑いが減ってるのが怖い! でも、よる10時台を目指すならもうちょっと頑張ってやらないとですね。

 

◆次は『報道ステーション』(テレビ朝日系)の枠を狙っていくと…?

サーヤ:加納さん、ずっと『報ステ』の枠狙ってますよね。

加納:じりじり近寄っていってるから(笑)。

左から)加納、福田麻貴、サーヤ

 

◆「バラバラ大選挙」で2冠を獲得という結果もあり、今回このように昇格を果たしましたが、どのような点が支持されたと思われますか?

加納:演者とスタッフさん、番組を見てくれているファンの方という三角形の全部の熱量が高かったっていうのはあるかもしれないですね。

福田:本当に、ファンの方がめっちゃ盛り上げて下さったなと。選挙の時も頑張って拡散してくれたり、お友達にお願いしてくれたり…。私達は同じトリオの芸人ではないですし、元々のファンの数が少ない状態から始まったと思うのですが、ファンの皆さんの「番組が好き」という思いの深さがカバーしてくれたなと感じています。

 

◆サーヤさんはいかがですか?

サーヤ:…こう書いて下さい。まず、F1層のインサイトを読み取った上での、女性たちをチアアップできるメンバー構成というのが1つ。

福田:ウザい、ウザい。メンバーって言うな(笑)。

サーヤ:その結果、イノベーティブなことを起こせたかなと。

福田:イノベーティブ! 演者の語彙じゃない(笑)。

 

◆いつもチームワーク抜群、笑いの絶えないお三方ですが、それぞれ番組内で意識されている役回りなどはありますか?

サーヤ:えっと、2人が大阪の住吉出身なので…(笑)。

加納:笑ってるやん! 笑う地域ちゃうぞ!

サーヤ:私はシティガールとして、あまり都会の感じを出さないようにしているというか…。

福田:八王子! 住吉より田舎やぞ。

サーヤ:そういうところに気を遣ってますかね。あと、2人は“なにわ風”を吹かしてくるので、負けないようにしなきゃなっていう。「東の笑いも負けないぞ!」と。

福田:いやいや。ここにそんな西の笑いと東の笑いみたいな対立構造ないやろ(笑)。

 

◆福田さんはいかがですか?

福田:他の番組に出る時って、あまり知らない人と絡むこともあるじゃないですか。でも、この番組は“地元の友達と遊んでる”みたいな感覚なので、この役割でいこうとか、そういうのはないかもしれないですね。でも、やっぱり番組は長く続かせたいので、毎回収録に行く時のタクシーの中で「今日も面白くしよう」と意気込んでます(笑)。

 

◆加納さんはいかがですか?

加納:私、その質問をされた時にハッとしたんですよ。今までそういうことを考えたことがなかったので。ただ、この質問を今ここで答えられる自信がないです。

福田:じゃあ黙っといて下さい(笑)。

加納:でも、実際私もないですね(笑)。麻貴ちゃんと一緒で、いい意味でそんなに意識してやっていることはないというか。

サーヤ:“地元の友達”ってさっき言ってましたけど、本当に地元の友達としか行かないような小さいお祭りに3人で行ったりもしたんですよ。

福田:プライベートでね。あの時は本当に“地元感”が強まったよ。

サーヤ:知らない団地に置いてあるベンチでしゃべったりしましたね(笑)。

福田:2人といると、「中学の時とかこんな感じやったな」っていうのを思い出させてくれるというか。大人になって、テレビに出させてもらうようになって、仮面を被って振る舞うこともあるんですけど、この番組に来ると「懐かしい~」ってホッとするんです(笑)。あと、それぞれ朝来た時にコンビの愚痴言い合うっていう。「うちの子は~」「ネタ覚えへんのよ~」とか、“ママ友”の感じもありますね(笑)。

 

左から)加納、福田麻貴、サーヤ

 

◆今後、番組でやってみたいことや挑戦してみたいことは?

サーヤ:泥酔大喜利、ぬるぬるジェンガ…。

福田:やめよう? それはもう某有名雑貨屋さんで売ってるDVDやん。

加納:ハハハ!(笑)。

サーヤ:でも、旅行とかロケに行きたいですね。旅企画やりたいな。

 

◆旅に行くならどこに?

サーヤ:やっぱり南じゃないですか。

福田:ざっくりやな~! 沖縄とか?

サーヤ:うーん。オーストラリアとかグアムとか、海外もあり。でも、一周回って中国とか韓国だったら距離的にロケ行けるんじゃないかなって。

 

◆福田さんはいかがですか?

福田:パンスト相撲かな、やっぱり。

サーヤ:原点回帰!(笑)。

加納:忘れられへんよね、あれ。一番面白かったかも。

福田:パンスト相撲っていうか、パンスト相撲をアップデートしようっていう企画を過去にやって。

加納:麻貴ちゃん、パンストに入ろう入ろうとするから(笑)。

福田:(笑)。あと、時代的になかなか派手な企画ができなくなってると思うんですけど、コンプライアンスとかを守った上で最大限派手なことをしたいですね。

 

◆原点回帰的なことから新しいことまで、さまざまなことに取り組まれていきたい、ということですね。

福田:そうですね。ローション相撲とか、シンプルに相撲もいいし…。

加納:相撲が好きなん?(笑)。

福田:ハハハ!(笑)。昔、テレビで見ていて「面白いな」と思っていたものをあらためて今やりたいなって思います。

加納:私は、ダイナミックなロケができたらいいなって。アホみたいにお金を使っているロケ(笑)。海外に行って、3人で家族旅行みたいなことができたら最高ですね。

◆最後に番組のアピールも含めて、メッセージをひと言ずつお願いします。

サーヤ:まずは、番組名や私たちの名前にとらわれずに見てみてほしいですね。

福田:確かに。中堅芸人さんたちほど知名度もないし、女性芸人っていう偏見もあって見ていない方もいるのかなと思うので、1回見てみてほしいです。ただ、1回だけだと好みじゃない回に当たるかもしれないので、良ければ3回見てみていただけたら(笑)。

加納:うん。来てくれたゲストさんのファンの方が、そのまま次の回を見ても楽しんでもらえる番組になっていると思います。敷居も低いですし、本当に面白いので。この番組の“今っぽさ”はもちろん、ぜひ“面白さ”で引っ掛かってもらえたらうれしいです。

 

SPECIAL TOPIC

左から)加納、福田麻貴、サーヤ

 

福田:ピアノ、カフェラテ、カメラ
多趣味なんですけど、1個のことを突き詰める前に次の気になるものが出てくるので、全部がめっちゃ浅いです(笑)。

 

加納:ジョギング
週2~3回やってるんですけど、友達とず~っと人の悪口言いながら(笑)、毎回5~10kmくらい走っています。

 

サーヤ:ホワイトセージとパロサントを焚く
家でお香を焚いて空気を浄化をしながら、マインドフルネス、メディテーションをしています。月の満ち欠けも考えながら、「今日はこういう日かな」と取り入れて…。

 

PROFILE

左から)加納、福田麻貴、サーヤ

 

福田麻貴(3時のヒロイン)
●ふくだ・まき…1988年10月10日生まれ。大阪府出身。O型。2017年にゆめっち、かなでと3時のヒロインを結成。

 

加納(Aマッソ)
●かのう…1989年2月21日生まれ。大阪府出身。B型。2010年に村上とAマッソを結成。

 

サーヤ(ラランド)
●さーや…1995年12月13日生まれ。東京都出身。O型。2014年にニシダとラランドを結成。

 

番組情報

『トゲトゲTV』
テレビ朝日系
毎週水曜日 深夜0時15分~0時45分 ※一部地域を除く

番組公式HP:https://www.tv-asahi.co.jp/togetogetv/
番組公式Twitter:https://twitter.com/togetoge5ch

 

●photo/徳永徹 text/片岡聡恵

HKT48武田智加、ビキニ姿で弾けるヘルシー美ボディ披露【独占カット】

HKT48の武田智加が、11月9日(水)発売のアイドル誌「BOMB」12月号でソロ水着グラビアを披露した。

 

表紙巻頭特集は11周年を控えたHKT48。初水着グラビアから1年半、ボム2度目のソロ水着グラビアに武田智加が登場。グッと大人っぽくなった表情で魅了する。小花柄のチューブトップビキニからあふれるヘルシーボディ、海辺での爽やかな水色ビキニで、19歳の弾けるボディを披露している。

 

表紙を飾った田中美久は18ページの水着グラビアを。髪の毛を切って少し大人っぽくなった彼女と、この夏、最後の思い出を…。白地にカラフルなドットモチーフのニットビキニで、海辺のカフェで一休み。サクランボの乗ったレトロなプリンをパクり。

 

健康的なオレンジのビキニでは、波打ち際ではしゃぐ&跳ねる姿も。水鉄砲で遊ぶ姿も愛くるしい。ボディラインが際立つニットタンクトップ&スカートのコーデでは、畳でごろごろ。濃いグリーンのチューブトップビキニでは可憐なガーベラと共に。短かった夏の思い出を振り返るエモーショナルなグラビアとなっている。

 

小田彩加と栗山梨奈は初のペア水着グラビアを。期もチームも違う2人だが、イラストが得意という共通点が。芸術の秋、砂浜に、パンケーキに、窓ガラスに…たくさん絵を描いている。もちろん海で、部屋で、2人ならではの“ラビリンス”な水着グラビアも。

 

10月19日に18歳になったばかりの令和最強女子高生・菊地姫奈は青春感いっぱいの水着グラビアを。小さな花柄の水色ビキニとブラウス、濃紺のチューブトップ水着でのバスタブでシャワー、そして透明感のあるシャーベットカラーのワンピース水着のボディライン…リアル制服の切なさも相まって、映画のワンシーンのようなグラビアに。

 

【通常版】
表紙:田中美久(HKT48)
裏表紙:武田智加(HKT48)

<別冊W付録>
両面超BIGポスター
田中美久(HKT48)

グラビアアイドル総勢13人登場!オール水着カレンダー
沢口愛華・安倍乙・吉田莉桜・安藤咲桜・豊田ルナ・澄田綾乃・雪平莉左・高崎かなみ・熊澤風花・大和田南那・菊地姫奈・都丸紗也華・志田音々

【限定版】
表紙:菊地姫奈
裏表紙:田中美久(HKT48)

<別冊W付録>
両面超BIGポスター
菊地姫奈/田中美久(HKT48)

グラビアアイドル総勢13人登場!オール水着カレンダー
※付録カレンダーは通常版と同じもの

<そのほかのラインナップ>
東宝芸能のアイドルグループ・PiXMiXのメンバーとして活躍し、ミスマガ2021グランプリに輝くなど注目の18歳、和泉芳怜がボム水着グラビアに初登場。

170センチの抜群のスタイルに透き通るような肌の北向珠夕は、休日を一緒に過ごす妄想水着グラビアを。

そのほか、木下彩音、井頭愛海、福田ルミカ、古賀成美、Juice=Juice、≠ME、高嶺のなでしこなどインタビューも充実。

好評『色紙のテーマパークR』では、直筆色紙プレゼントも。アイドルとボムがコラボした、ここでしか買えないアイドルグッズの販売サイト『ボムアイドル工房』には都丸紗也華と愛猫ルナちゃんのグッズが登場。

恒例のオール水着付録ブックインブックカレンダーも要チェック。

<掲載タレント>
田中美久(HKT48)
武田智加(HKT48)
小田彩加・栗山梨奈(HKT48)
和泉芳怜(PiXMiX)
北向珠夕
菊地姫奈
木下彩音
井頭愛海
福田ルミカ
古賀成美
Juice=Juice
≠ME
高嶺のなでしこ

「ボム12月号」
特別定価:本体1,091円+税
発売日:2022年11月9日(水)
判型:AB判 電子版:なし
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HKT48小田彩加&栗山梨奈、美肌きらめくペア水着グラビア披露【独占カット】

HKT48の小田彩加、栗山梨奈が、11月9日(水)発売のアイドル誌「BOMB」12月号で初のペア水着グラビアを披露した。

 

表紙巻頭特集は11周年を控えたHKT48。小田彩加と栗山梨奈は初のペア水着グラビアを。期もチームも違う2人だが、イラストが得意という共通点が。芸術の秋、砂浜に、パンケーキに、窓ガラスに…たくさん絵を描いている。もちろん海で、部屋で、2人ならではの“ラビリンス”な水着グラビアも。

 

表紙を飾った田中美久は18ページの水着グラビアを。髪の毛を切って少し大人っぽくなった彼女と、この夏、最後の思い出を…。白地にカラフルなドットモチーフのニットビキニで、海辺のカフェで一休み。サクランボの乗ったレトロなプリンをパクり。

 

健康的なオレンジのビキニでは、波打ち際ではしゃぐ&跳ねる姿も。水鉄砲で遊ぶ姿も愛くるしい。ボディラインが際立つニットタンクトップ&スカートのコーデでは、畳でごろごろ。濃いグリーンのチューブトップビキニでは可憐なガーベラと共に。短かった夏の思い出を振り返るエモーショナルなグラビアとなっている。

 

初水着グラビアから1年半、ボム2度目のソロ水着グラビアに武田智加が登場。グッと大人っぽくなった表情で魅了する。小花柄のチューブトップビキニからあふれるヘルシーボディ、海辺での爽やかな水色ビキニで、19歳の弾けるボディを披露している。

 

10月19日に18歳になったばかりの令和最強女子高生・菊地姫奈は青春感いっぱいの水着グラビアを。小さな花柄の水色ビキニとブラウス、濃紺のチューブトップ水着でのバスタブでシャワー、そして透明感のあるシャーベットカラーのワンピース水着のボディライン…リアル制服の切なさも相まって、映画のワンシーンのようなグラビアに。

 

【通常版】
表紙:田中美久(HKT48)
裏表紙:武田智加(HKT48)

<別冊W付録>
両面超BIGポスター
田中美久(HKT48)

グラビアアイドル総勢13人登場!オール水着カレンダー
沢口愛華・安倍乙・吉田莉桜・安藤咲桜・豊田ルナ・澄田綾乃・雪平莉左・高崎かなみ・熊澤風花・大和田南那・菊地姫奈・都丸紗也華・志田音々

【限定版】
表紙:菊地姫奈
裏表紙:田中美久(HKT48)

<別冊W付録>
両面超BIGポスター
菊地姫奈/田中美久(HKT48)

グラビアアイドル総勢13人登場!オール水着カレンダー
※付録カレンダーは通常版と同じもの

<そのほかのラインナップ>
東宝芸能のアイドルグループ・PiXMiXのメンバーとして活躍し、ミスマガ2021グランプリに輝くなど注目の18歳、和泉芳怜がボム水着グラビアに初登場。

170センチの抜群のスタイルに透き通るような肌の北向珠夕は、休日を一緒に過ごす妄想水着グラビアを。

そのほか、木下彩音、井頭愛海、福田ルミカ、古賀成美、Juice=Juice、≠ME、高嶺のなでしこなどインタビューも充実。

好評『色紙のテーマパークR』では、直筆色紙プレゼントも。アイドルとボムがコラボした、ここでしか買えないアイドルグッズの販売サイト『ボムアイドル工房』には都丸紗也華と愛猫ルナちゃんのグッズが登場。

恒例のオール水着付録ブックインブックカレンダーも要チェック。

<掲載タレント>
田中美久(HKT48)
武田智加(HKT48)
小田彩加・栗山梨奈(HKT48)
和泉芳怜(PiXMiX)
北向珠夕
菊地姫奈
木下彩音
井頭愛海
福田ルミカ
古賀成美
Juice=Juice
≠ME
高嶺のなでしこ

「ボム12月号」
特別定価:本体1,091円+税
発売日:2022年11月9日(水)
判型:AB判 電子版:なし
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菊地姫奈、水着姿で透明感あふれるフレッシュ美ボディ披露【独占カット】

菊地姫奈が、11月9日(水)発売のアイドル誌「BOMB」12月号で水着グラビアを披露した。

 

10月19日に18歳になったばかりの令和最強女子高生・菊地姫奈。青春感いっぱいの水着グラビアでは、小さな花柄の水色ビキニとブラウス、濃紺のチューブトップ水着でのバスタブでシャワー、そして透明感のあるシャーベットカラーのワンピース水着姿を披露。リアル制服の切なさも相まって、映画のワンシーンのようなグラビアに。

 

表紙巻頭特集は11周年を控えたHKT48。表紙を飾った田中美久は18ページの水着グラビアを。髪の毛を切って少し大人っぽくなった彼女と、この夏、最後の思い出を…。白地にカラフルなドットモチーフのニットビキニで、海辺のカフェで一休み。サクランボの乗ったレトロなプリンをパクり。

 

健康的なオレンジのビキニでは、波打ち際ではしゃぐ&跳ねる姿も。水鉄砲で遊ぶ姿も愛くるしい。ボディラインが際立つニットタンクトップ&スカートのコーデでは、畳でごろごろ。濃いグリーンのチューブトップビキニでは可憐なガーベラと共に。短かった夏の思い出を振り返るエモーショナルなグラビアとなっている。

 

初水着グラビアから1年半、ボム2度目のソロ水着グラビアに武田智加が登場。グッと大人っぽくなった表情で魅了する。小花柄のチューブトップビキニからあふれるヘルシーボディ、海辺での爽やかな水色ビキニで、19歳の弾けるボディを披露している。

 

小田彩加と栗山梨奈は初のペア水着グラビアを。期もチームも違う2人だが、イラストが得意という共通点が。芸術の秋、砂浜に、パンケーキに、窓ガラスに…たくさん絵を描いている。もちろん海で、部屋で、2人ならではの“ラビリンス”な水着グラビアも。

 

【通常版】
表紙:田中美久(HKT48)
裏表紙:武田智加(HKT48)

<別冊W付録>
両面超BIGポスター
田中美久(HKT48)

グラビアアイドル総勢13人登場!オール水着カレンダー
沢口愛華・安倍乙・吉田莉桜・安藤咲桜・豊田ルナ・澄田綾乃・雪平莉左・高崎かなみ・熊澤風花・大和田南那・菊地姫奈・都丸紗也華・志田音々

【限定版】
表紙:菊地姫奈
裏表紙:田中美久(HKT48)

<別冊W付録>
両面超BIGポスター
菊地姫奈/田中美久(HKT48)

グラビアアイドル総勢13人登場!オール水着カレンダー
※付録カレンダーは通常版と同じもの

<そのほかのラインナップ>
東宝芸能のアイドルグループ・PiXMiXのメンバーとして活躍し、ミスマガ2021グランプリに輝くなど注目の18歳、和泉芳怜がボム水着グラビアに初登場。

170センチの抜群のスタイルに透き通るような肌の北向珠夕は、休日を一緒に過ごす妄想水着グラビアを。

そのほか、木下彩音、井頭愛海、福田ルミカ、古賀成美、Juice=Juice、≠ME、高嶺のなでしこなどインタビューも充実。

好評『色紙のテーマパークR』では、直筆色紙プレゼントも。アイドルとボムがコラボした、ここでしか買えないアイドルグッズの販売サイト『ボムアイドル工房』には都丸紗也華と愛猫ルナちゃんのグッズが登場。

恒例のオール水着付録ブックインブックカレンダーも要チェック。

<掲載タレント>
田中美久(HKT48)
武田智加(HKT48)
小田彩加・栗山梨奈(HKT48)
和泉芳怜(PiXMiX)
北向珠夕
菊地姫奈
木下彩音
井頭愛海
福田ルミカ
古賀成美
Juice=Juice
≠ME
高嶺のなでしこ

「ボム12月号」
特別定価:本体1,091円+税
発売日:2022年11月9日(水)
判型:AB判 電子版:なし
ボム編集部公式Twitter:https://twitter.com/idol_bomb

【ご購入はコチラ】
<通常版>
Amazon:https://www.amazon.co.jp/dp/B0BHD5V2KH/
セブンネット:https://7net.omni7.jp/detail/1107341154
TOWER RECORDS ONLINE:https://tower.jp/item/5568382/

<限定版>
TSUTAYA:https://shop.tsutaya.co.jp/book/product/4910080021221/

出口亜梨沙インタビュー「まさかこの年になってセーラー服を着るとは(笑)」『キス×kiss×キス』

『キス×kiss×キス~メルティングナイト~』出演する出口亜梨沙©エイベックス通信放送/とろける夜製作委員会

 

恋愛疑似体験型ショートドラマ『キス×kiss×キス~メルティングナイト~』(テレビ東京系 毎週水曜 深夜1時)の出演者にインタビュー。第3回は情報番組のリポーターとして活動を始め、現在はドラマや映画で女優としても活躍する出口亜梨沙さん。本作では水着や制服姿などキャスト陣の中でもバラエティに富んだ衣装でキスシーンに挑戦したそうです。

 

シリーズ累計再生回数が2.2億回を超え、500万人以上の女性が視聴しているdTV®発のオリジナルコンテンツ『キス×kiss×キス』シリーズを、テレビ東京とavexがタッグを組んで地上波ドラマ化する本作。配信発のコンテンツとしては異例のヒットを記録中の同シリーズを、完全オリジナルの新作として放送用に書き下ろし、地上波の舞台に初進出する。

 

キスに至るまでのドラマをボリュームアップさせ、スリル満点な妄想を具現化した、背徳感と緊張感があふれ出るさまざまなシチュエーションのキスを描く地上波版。視聴者が「見たい!」シーンを徹底的に追求して撮り下ろした”一人でこっそり楽しむ“恋愛疑似体験型ショートドラマとして、毎週2本立てで全20エピソードを送る。

 

◆出演を聞いた時の心境はいかがでしたか。

すごく楽しみだったんですけど、「どういう反響があるのかな」「相手役はどんな方なのかな」と、気になることも多くて。視聴者だったときは、ただキュンキュンしていただけだったんですけど、自分が出演するとなるとドキドキも止まらなかったです。

 

◆過去の配信作を見返したりはしましたか。

いろいろ考えながら見返しました。でも、いざ撮影が始まったら、思っていたのと全然違って。キスシーンって単純そうに見えるけど実際はかなり難しかったです。

 

◆どんなシチュエーションでのキスシーンに苦戦しましたか。

机を挟んでキスするシーンがあったんですけど、机が見た目よりもかなり離れていたし、お相手の方も身長が高かったので、かなり複雑な態勢を取っていました。見ている方には「こんなキスいいな」って思ってもらえると思うんですけど、実際にやっているときはちょっとプルプルしていました。

 

◆台本を読んだときの印象はいかがでしたか。

「インタビューキス」はすごくロマンティックな物語だなと思ったんですけど、「ハート救命キス」はどういう意味?ってなりました(笑)。撮影が始まって、ようやく物語がつかめました。

 

◆確かに「ハート救命キス」は水中での撮影などもあり複雑そうですよね。監督からも指示は多かったんですか。

プールでのシーンは、動きが多かったので「こういうふうにしてほしい」みたいな指示はいただきました。でも、タイミングやカメラの位置など気をつけることが多かったので、撮影中もこれであってるのかな?と思いながらやっていました。

『キス×kiss×キス~メルティングナイト~』「ハート救命キス」鬼倉龍大、出口亜梨沙©エイベックス通信放送/とろける夜製作委員会

 

◆「インタビューキス」はいかがでしたか。

「ハート救命キス」のような難しさはなかったんですけど、回想シーンでセーラー服を着ていて、それが不安です(笑)。30なのに制服姿でテレビに出て大丈夫かなと…(笑)。

 

◆セーラー服に対する周囲の方からの反応はいかがでしたか?

マネージャーさんはすごい笑っていました(笑)。あと、高校時代のシーンは私の事務所で撮影をしたので、現場に知っているスタッフさんも多くて…。この撮影は長く感じましたね(笑)。学生時代はブレザーだったので「セーラー服いいな~」と思っていたんですけど、まさかこの年になって着るとは思いませんでした(笑)。

 

◆懐かしさもありましたか。

「高校生の時ってどんな恋愛していたっけ」と、昔の記憶を一生懸命掘り起こして撮影していました。あの頃みたいな恋愛はもうできないなと思うと、切なくなりますね。

 

◆共演者の方とは今回が初共演ですか。

そうですね。鬼倉(龍大)さんとの撮影が先だったので、その時はかなりドキドキしていたんですけど、2回目の岡(宏明)さんのときはそこまで緊張せずにできました。あと、鬼倉さんと岡さんは元から友達だったらしいんですけど、鬼倉さんから「岡君はめっちゃ変わってるよ」って言われていて。それで少し緊張していたんですけど、撮影のときはかなり楽しませてもらいました(笑)。

 

◆何か印象的なエピソードはありますか。

岡さんが現場にカメラを持って来ていたんですよ。でも、かなりタイトなスケジュールで撮影していたので、なかなか使えるタイミングがなかったみたいなんです。だけど最後の高校生のシーンでいきなり写真を撮り始めて(笑)。私はセーラー服姿だったので「やめて~」と思いましたが、きれいに撮っていただきました。

 

◆今回は全20エピソードありますが、ご自身の出演作以外で楽しみな作品はありますか。

犬が登場する「カフェカー休憩チュウ」(OA済み)が楽しみです!動物と恋愛ドラマは私が癒やされるものトップ2なんです。だから犬が登場するこの作品は台本を読んで、いいなーと思いました。

 

◆出口さん自身はペットを飼われていたりするんですか。

ずっと飼いたいなと思っているんですけど、まだ飼えていなくて…。実家で犬と猫の両方を飼っていたのでどっちの魅力も知っているからこそ、どっちを飼うか決められないんですよ。

 

◆ご自身が出演される作品のシチュエーションへの憧れはありましたか。

「インタビューキス」では私が翻弄する立場なんですけど、そういうお互いが好きというより、片方がすごい好きで振り回されるみたいなシチュエーションは演じられてよかったです。やっぱり恋愛ドラマって駆け引きが楽しいなと思うので。

 

◆では、最後に見どころをお願いします。

この作品は、普通の恋愛ドラマのラストシーンだけを切り取ったような作品です。だから、そこにいくまでにどんなドラマがあったのかを想像しながら見てもらえたら、より楽しんでもらえると思います。

 

 

PROFILE

出口亜梨沙
●でぐち・ありさ…1992年9月18日生まれ。大阪府出身。B型。

<本作での出演回>
11月2日放送(#3)「ハート救命キス」(共演:鬼倉龍大)
11月16日放送(#5)「インタビューキス」(共演:岡宏明)

 

番組情報

水ドラ25『キス×kiss×キス~メルティングナイト~』
テレビ東京系
毎週水曜 深夜1時~
※テレビ大阪は毎週木曜 深夜2時35分~

配信:dTVにて1週間独占先行配信中※毎週水曜 午後10時配信
広告付き無料配信サービス「ネットもテレ東」(テレビ東京HP・TVer・GYAO!)にて見逃し配信

<出演>
葵うたの、赤羽流河、伊藤あさひ、井口綾子、岩崎藤江、宇佐卓真、岡宏明、鬼倉龍大、
樫尾篤紀、河本景、喜多乃愛、窪田彩乃、栗林藍希、後藤聖那、立野沙紀、出口亜梨沙、
仲野温、那須泰斗、日影舘まい、三宅亮輔(※五十音順)

主題歌:Da-iCE 「Answers」(avex trax)
主題歌:THE RAMPAGE from EXILE TRIBE「KIMIOMOU」(rhythm zone)
企画プロデュース:鈴木健太郎(エイベックス・ピクチャーズ)
脚本:内平未央
監督:森田亮、畑山創、小菅規照
プロデューサー:正井彩夏(テレビ東京)、寺原洋平(テレビ東京)、梶原富治(ROBOT)
制作:エイベックス・ピクチャーズ
制作プロダクション:ROBOT

公式HP:https://www.tv-tokyo.co.jp/kiss3kiss3kiss3/
Twitter:@tx_kiss3kiss3

©エイベックス通信放送/とろける夜製作委員会

石田ニコル 初カレンダーで史上最大の露出度に挑戦…!NFTのコラージュアートも販売

「石田ニコル 2023-2024年カレンダー『Which is…』」の発売が決定。合わせて、コラージュデザイナーのカズシ フジイによるNFTのコラージュアートも販売されることが発表された。

石田ニコルは「KOBEコレクション モデルオーデション2010」グランプリ獲得を機に芸能界デビューし、数々のファッション誌やランウェイで一躍人気モデルに。一方で2012年にはミュージカル「RENT」のミミ役に抜擢される等女優業を本格化させ、以後ドラマや映画等数々の作品に出演。

 

2019年よりミュージカル作品にも本格的に出演を開始し、「ブロードウェイミュージカルIN THE HEIGHTS」(2021)や、「マドモアゼル・モーツァルト」(2021)、「恋のすべて」(2022)、そして新橋演舞場で現在公演中の劇団新感線「薔薇とサムライ2-海賊女王の帰還-」に出演し、来年1月30日からはミュージカル「MEAN GIRLS」の出演も決定するなどミュージカル界で存在感を発揮してきた。

 

また自身でゲームの実況をYouTubeで配信するなど、女優・モデル・バラエティでマルチに活動をしている彼女が、初のカレンダーとなる「石田ニコル 2023-2024年カレンダー『Which is…』」を発売する。

 

今回のカレンダーは、「今までしたことのない表現」「見せたことのない表情」を切り取るために、「グラビア」的な衣装やポージングを取り入れ、石田ニコル史上最大の露出度に挑戦。男性ファンのみならず、女性にも手に取ってもらえるカレンダーにすべく、カメラマンはファッションを主戦場として活躍している花盛友里に依頼し、セクシーな中にヘルシーな美しさがみえる見せ方にもこだわった。

 

カズシ フジイとコラボしたコラージュ作品はNFTとして販売予定

 

さらに、今回惜しくもカレンダーでセレクトされなかったカットを、別の切り口の作品に昇華させるべく、NFTアートの製作・販売を決定。数々のNFT作品を手掛けているコラージュデザイナー兼NFTクリエイターのカズシ フジイとのコラボが実現した。石田ニコルの一糸まとわぬ姿が、どんなコラージュアートに仕上がるかも注目だ。

 

なお、今回のカレンダーはアーティストオンラインショップ「A!SMART(アスマート)」、HMV&BOOKSにて、11月8日(火)18時より、先行予約受付がスタート。また、カレンダーの発売を記念して、2023年3月4日(土)にHMV&BOOKS SHIBUYAにて、対面式イベントの開催も決定している。

 

石田ニコル コメント

この度、初のカレンダーを発売させていただくこととなりました。

 

やってみたかったグラビアに挑戦したので、それをどう受け取ってもらえるかドキドキな面もありますが、

 

3000枚を超えるカットの中から

 

セレクトも自分で行い、全てのカットがこだわりの1枚になっています。

 

是非お気に入りの1枚を見つけてください。

 

また今回はカレンダー撮影で撮り下ろした写真をNFTアートにするという試みも行いました。

 

新しい試みですが、ご注目いただけるとうれしいです。

 

一緒に2023年を良い年にしていきましょう!

 

商品情報

「石田ニコル2023-2024年カレンダー『Which is…』」

2023年2月中旬発売予定

 

仕様:A5サイズ/卓上カレンダー/リングタイプ/全13枚(片面印刷)

[2023.4.1〜2024.3.31]

価格:2,800 円(税込)

発行元:株式会社アミューズ

 

2022年11月8日(火)午後6時より、予約販売開始

A!SMART:https://www.asmart.jp/ishida_nicole

HMV&BOOKS(対面イベント参加特典付き)https://www.hmv.co.jp/store/event/46495/

 

WEB

石田ニコル アミューズオフィシャルサイト:https://www.amuse.co.jp/artist/A8248/

石田ニコル Instagram:https://www.instagram.com/nicole_ishida/

石田ニコル Twitter:https://twitter.com/ishida_nicole_/

石田ニコル YouTube:https://www.youtube.com/c/nicole_ishida

石田ニコルNFT Twitter:https://twitter.com/IshidaNicoleNFT/

明石家さんま×八木亜希子『明石家サンタ史上最大のクリスマスプレゼントショー2022』12・25生放送

明石家さんまと八木亜希子の司会でおなじみの『明石家サンタ史上最大のクリスマスプレゼントショー2022』(フジテレビ系 深夜0時45分~)が、12月25日(日)クリスマス当日に生放送されることが決定した。

『明石家サンタ史上最大のクリスマスプレゼントショー2022』左から)明石家さんま、八木亜希子 ©フジテレビ

 

『明石家サンタ~』は1990年12月24日に初放送し、20年以上、単発スペシャル番組として放送しているフジテレビを代表するバラエティ番組の一つ。今年も恒例の“不幸自慢”ハガキ募集をスタートし、さんまサンタ、八木サンタが2時間生放送で聖なる夜を盛り上げる。

 

番組では、事前にはがき、または当日に電話で視聴者から“今年一年間に身の回りで起こった寂しい話”を募集。さんまと八木が投稿者本人に電話をかけて直接トークをし、それぞれの不幸レベルに応じて真心のこもったプレゼントを進呈する。

 

強烈な個性の一般視聴者が登場したり、超人気芸能人が突如電話をかけてきたりと誰も予測できない展開が待ち受ける。今年はどんなサプライズが起こるのか。

 

総合演出・三宅恵介 コメント

今年の『明石家サンタ~』はクリスマス、25日深夜の生放送です!不幸話をハガキで送ってくださる方へ、今年は“より多くの方へプレゼントを”と思っています!不幸話は簡潔に、延々と長い話は禁物!“いつ・どこで・どうした”をハッキリと書いてください!お待ちしていま〜す!

 

ハガキ募集要項

寂しい出来事の内容・住所・氏名・年齢・職業・電話番号をハガキに明記の上、下記宛先へ郵送にてお送りください。

〒119-0188 フジテレビ 「明石家サンタ」係

締め切り:2022年12月21日(水) 消印有効

※情報の取り扱いなど、詳細は番組HPに記載

 

番組情報

『明石家サンタ史上最大のクリスマスプレゼントショー2022』

フジテレビ系

2022年12月25日(日)深夜0時45分~2時45分

公式HP:https://www.fujitv.co.jp/santa/

 

©フジテレビ

松嶋菜々子が家康の母役で『どうする家康』に出演 松本潤と初の母子役「役作りはとても楽しいです」

松本潤が主演を務める大河ドラマ『どうする家康』(NHK総合ほか 2023年1月8日(日)スタート)に、新たに松嶋菜々子の出演が決定。本人からコメントが到着した。

 

『どうする家康』松嶋菜々子

 

大河ドラマ第62作は、誰もが知る歴史上の有名人・徳川家康の生涯を脚本家・古沢良太が新たな視点で描く『どうする家康』。ひとりの弱き少年が、乱世を終わらせた奇跡と希望の物語だ。

 

松嶋が演じるのは、乱世をたくましく生き抜き、天下人となる家康を支えた母・於大の方役。わずか15歳で竹千代(家康)を産み、その3年後に突然、実家の水野家が松平家と敵対関係になったために離縁され、竹千代と生き別れとなる。

 

主演を務めた『利家とまつ~加賀百万石物語~』(2002年)以来の大河ドラマとなる松嶋は、「母、華陽院の慈悲深さ聡明さを受け継いだ於大は安寧の世を夢見、世相を見て子育てをするたくましく力強い女性だったと思います。その於大という偉大なお方の役をいただけたこと、有り難くうれしく思います」と。

 

続けて「(本作では)和気あいあいとした家族像がユーモアたっぷりに描かれているので、於大の役作りはとても楽しいです。ご期待に添えるようしっかりとお役目を務めて参りたいと思います」と意気込みを語った。松嶋によるコメント全文は以下を参照。

 

松嶋菜々子 コメント

◆役柄説明を読んで、また実際に演じてみて、於大の方の印象はいかがですか?

母、華陽院の慈悲深さ聡明さを受け継いだ於大は安寧の世を夢見、世相を見て子育てをするたくましく力強い女性だったと思います。その於大という偉大なお方の役をいただけたこと、有り難くうれしく思います。

 

◆『利家とまつ~加賀百万石物語~』に出演された際、印象に残っていることはありますか?

『利家とまつ』では、プロデューサーから、支え合う夫婦の物語を作りたいとお話がありました。舞台は戦国時代ですが、戦乱の世の夫婦愛という視点がとても新鮮に感じたことを覚えています。お互いを支え合う夫婦関係、やりとりはユーモアもあり気持ちも入りやすく、台本にはまつの魅力が最大限に描かれていました。利家役の唐沢(寿明)さんは、いつも明るく冗談を言いながら現場を盛り上げてくださいました。

 

◆古沢作品の印象や期待、『どうする家康』に関して楽しみにしていることをお伺いしたいです。

古沢さんの作品は初参加になります。これまで多くの話題作を書かれてきた古沢さんから於大を松嶋にと言っていただけたことはとても光栄でした。和気あいあいとした家族像がユーモアたっぷりに描かれているので、於大の役作りはとても楽しいです。ご期待に添えるようしっかりとお役目を務めて参りたいと思います。

 

◆主演であり、息子役の徳川家康役・松本潤さんとの過去の共演エピソードや、今回、大河でご一緒してみてのご感想、あるいは松本さんへのメッセージをお願いします。

松本潤さんとは何作目かの共演です。今までの関係は姉、上司、隣人、そして今回は母。さらに素の松本君と、様々な角度から関わらせていただきました。それぞれに違う顔を見せてくれて、どの作品にも真摯に向き合い冷静に状況を見渡す姿にはいつも感心させられます。今回の作品でも共に成長できることをうれしく思います。朝ドラ『なつぞら』でご一緒だった、音尾琢真さん、山田裕貴さんとはこんなにも早く再会できたので現場が楽しみです。

 

番組情報

大河ドラマ『どうする家康』

2023年1月8日(日)スタート ※初回は15分拡大

毎週日曜

NHK総合:午後8時~

BSプレミアム/BS4K:午後6時~

番組公式Twitter:https://twitter.com/nhk_ieyasu

 

©NHK

実写版『かりあげクン』樋口日奈、岩井ジョニ男、野口かおる、大水洋介、温水洋一がほんにゃら産業の“クセ強”社員に【コメントあり】

2023年1月7日(土)にスタートする戸塚純貴主演の土曜ドラマ『かりあげクン』(BS松竹東急 毎週土曜 午後11時)のレギュラーキャストとして樋口日奈、岩井ジョニ男(イワイガワ)、野口かおる、大水洋介(ラバーガール)、温水洋一の出演が決定し、コメントが到着した。

『かりあげクン』©BS松竹東急/AOI Pro.

 

「かりあげクン」(双葉社「月刊まんがタウン」「週刊大衆」連載)は、「コボちゃん」「フリテン君」などの大人気4コマ漫画で知られ、今年で画業51年を迎えた植田まさしの代表作。昭和、平成、令和と移り行く時代に合わせ、老若男女問わず読者を楽しませ続けてきた「かりあげクン」が、連載42年の時を経て初めて実写ドラマ化される。

 

1話に複数のショート作品を組み合わせた本作ならではのテンポの良い痛快ドタバタコメディドラマで、現在の社会で話題になっている「ジェネレーションギャップ」や「○○ハラスメント」などをかりあげクンの天才的ないたずらの発想で笑いに変えていくさまを描き出す。

 

このたび、主人公の空気を読まないイタズラ好き、でもなぜか周りから慕われている永遠の平社員・かりあげクンこと、かりあげ正太(戸塚純貴)が勤める会社・ほんにゃら産業で働く“クセ強”な社員たちを一挙解禁。

 

樋口日奈が演じるのは、レギュラーキャストで唯一のドラマオリジナルキャラクターとなるヒロインの新人派遣社員・清水彩花。樋口が連続ドラマにレギュラー出演するのは乃木坂46卒業後初となる。

 

営業部に入社した新入社員の清水は「なぜ、かりあげクンはクビにならない?」と思いながら日々仕事を一生懸命こなすOL。明るく思いやりがあり、5分前行動を心がけるほどの真面目な性格が裏目に出てしまい、いつもかりあげクンに翻弄されドタバタな毎日に巻き込まれることに。そんな清水は日に日にかりあげクンのことが気になっていく。

 

そして岩井ジョニ男(イワイガワ)が、かりあげクンを叱り続けて42年、昭和が抜けない課長・木村隆二を演じる。芸人屈指のリアクションに加え、原作の課長と同じチョビヒゲも相まってまさにハマリ役の役どころだ。

 

社内で唯一課長の無自覚なセクハラにビシッ!と物申す係長・太田裕子役は、舞台を中心に活動し、多くの映画・ドラマにも出演する野口かおる。ほんにゃら産業社長の息子であり、甘やかされて育った放蕩息子・木下優役は、大水洋介(ラバーガール)。かりあげクンといたずらを企み、オフィスを混乱させる。

 

優(大水)の父であり、ほんにゃら産業の社長・木下藤吉役は、温水洋一。威厳ある社長のはずが、なぜか“かわいいおじさん”に見えてしまう、息子とかりあげクンの問題児ぶりに頭を悩ませる温水の演技にも注目が集まる。

 

さらに本作の主題歌が、松室政哉が歌う「愛だけは間違いないからね」に決定。松室は『六本木クラス』(テレビ朝日系)の挿入歌やCM「家庭教師のトライ」(シンガーおんじ篇)での歌唱を担当するなど、ネクストブレイク必至の注目のシンガーソングライター。“愛”をテーマにした同楽曲は、松室ならではの気持ちの良いテンポのポップスとゴスペルが組み合わさり、イタズラをして困らすがなぜか愛され続ける『かりあげクン』の世界観にマッチした主題歌になっている。

 

樋口日奈 コメント

清水彩花を演じさせていただきます、樋口日奈です。お話を聞いた時は、あの“かりあげクン”が実写化されるの!?と、童心に帰ったようなワクワク感を抱きました。自分の思うままに生きるかりあげさんに、クスっと笑ってしまうような面白さも感じつつ、ちょっぴりうらやましいなとも思ったり…次第に心引かれていく!?清水の姿にもぜひ注目していただきたいです。乃木坂46から卒業後初めての、連続ドラマの撮影に緊張していましたが、キャストの皆さん、スタッフさん、皆さん全員が温かい現場に、不安なんて吹き飛ぶくらい!日々癒やされておりました。放送、ぜひお楽しみにしていてください!!!

 

岩井ジョニ男(イワイガワ)コメント

出演が決まった時、初めてチョビヒゲを生やしていて良かったと思いました…(笑)。記念に単行本57巻くらい一気に買ったので、これからじっくり読みたいと思っています。感情の起伏が激しい課長ですが、自分のストレス発散のために怒るのではなく、愛情を持って部下に接する熱い心を持った上司だと思います。かりあげクンのいたずらに振り回されるみんなを見ていると、ちゃめっけたっぷりで「こんな会社いいなあ」と思いました。令和になって忘れかけている昭和の良さを「かりあげクン」でもう一度呼び覚ましたいです。私、昭和大好きなので!(笑)「かりあげクン」、お楽しみに!

 

野口かおる コメント

「かりあげクン」の世界観の中で、中年女性を担当しております、太田係長役の野口かおるです。昭和、平成、令和と時代をまたぎながら、40年以上にわたり、連載が続いているかりあげクン。ポーカーフェイスなイタズラで、数多のサラリーマンの鬱屈を晴らしてきたかりあげクンが、この令和の世のドラマ化で、いかなる風を吹かすのか、乞うご期待であります!特に、女性の生き方、働き方、変わりましたよね。ザ・昭和生まれのボディに平成バンザイの青春を搭載し、令和の視点をアップデートした太田係長。お局キャラの万華鏡のような女性ですが、自分が受け取ったバトンを点検しながら、次の世代にどんなバトンを渡せるか、真摯に向き合うすてきな人だと思ってます。皆さま、ぜひ、心の襟足をかりあげながらご覧ください!

 

大水洋介(ラバーガール)コメント

自由に振る舞うかりあげクンをなぜか慕う優役を演じます。戸塚君とは昔公園で2人でキャッチボールをした仲でもあるので、せりふのキャッチボールも見事なものになっていると確信しています。

 

温水洋一 コメント

多くの4コマ漫画雑誌がはやったあの頃、20代だった僕は駅の売店で「かりあげクン」の掲載誌を買い、電車で周りを気にしながら笑いをこらえて読みました。あれから30年余り。その実写ドラマ化。社長役。お話をいただき本当にうれしかったです。とにかく「漫画っぽく」を基本に、楽しく演じました(笑)。昭和から平成、令和となった今でも、変わらずにゆるりと楽しめるドラマになってます。イタズラ好きのかりあげクンと、周りのユニークなキャラたちが繰り広げるゆるい騒動。ほんにゃら~とご覧ください。

 

主題歌アーティスト・松室政哉 コメント

主題歌のお話を頂いた時は非常に光栄に思うと同時に、あの「かりあげクン」がどんなふうに実写ドラマ化されるのかと、とてもワクワクしました。コロナ禍や世界情勢など不安な出来事が続く近年ですが、この曲は、そんな生きにくい世の中でも信じていたい“愛”を歌った曲です。笑いと愛にあふれたこのドラマと「愛だけは間違いないからね」が重なる瞬間に生まれるメッセージが、皆さまに届くことを今から楽しみにしています。そしてこの曲が「かりあげクン」のように、長くたくさんの人に愛される作品になればうれしく思います。

 

黒澤優介プロデューサー コメント

真っすぐなメッセージとポップなメロディがドラマの世界観、そしてかりあげクンの愛される人物像と重なり、アルバムの表題曲を起用させていただく運びとなりました。松室政哉さんの柔らかい歌声を聴くと、愛がロマンスという意味だけでなく、人間愛、それこそ私たち自身が愛そのものの存在であることを思い出させてくれます。かりあげクンも、イタズラを仕掛けるのは決して相手が嫌いなのではなく、彼なりの愛情表現の一つなんだと思います。「笑って結構 僕ら一生 大バカ者でいいっしょ」私も売れてないのに俳優なんて肩書きを語りながら、プロデューサー業にも手を出す大バカ者ですが、この半年、最高なキャストスタッフと真剣にふざけたドラマを作ってまいりました。ぜひ皆さんもこの愛あふれる楽曲とともに、ドラマ「かりあげクン」をお楽しみいただけたらうれしいです。愛だけは間違いないからね!

 

番組情報

土曜ドラマ『かりあげクン』全12話/各30分

BS松竹東急(BS260ch/全国無料放送)

2023年1月7日(土)スタート

毎週土曜 午後11時~

 

出演:戸塚純貴、樋口日奈、岩井ジョニ男(イワイガワ)、野口かおる、大水洋介(ラバーガール)、温水洋一

原作:植田まさし「かりあげクン」(双葉社「月刊まんがタウン」「週刊大衆」連載)

シリーズ構成:橋本尚和(ヨーロッパ企画)

脚本:ヨーロッパ企画(橋本尚和、黒木正浩、小林哲也、中田歩、永野宗典)、新井友香

脚本協力:上田誠(ヨーロッパ企画)

主題歌:松室政哉「愛だけは間違いないからね」(オーガスタレコード)

監督:長部洋平、小村昌士

プロデューサー:長原竜也(BS松竹東急)、代情明彦、芝村至、黒澤優介(たむらプロ)

製作:BS松竹東急 AOI Pro.

 

©BS松竹東急/AOI Pro.

井浦 新「いろんなことが積み重なってたどり着いたので、柴田恭兵さんと対峙するシーンはすさまじいシーンになっている」『連続ドラマW 両刃の斧』

井浦 新さんと柴田恭兵さんがW主演する『連続ドラマW 両刃の斧』が11月13日(日)よりWOWOWプライムほかで放送・配信がスタート。人生の師と仰ぐ先輩刑事(柴田恭兵)と対立する立場となる川澄成克を演じた井浦さんが、役作りや撮影中のエピソードを語ってくれました。

 

井浦 新●いうら・あらた…1974年9月15日生まれ。東京都出身。是枝裕和監督の『ワンダフルライフ』で映画初主演。以降、映画を中心にドラマ、ナレーションなど幅広く活動。アパレルブランド「ELNEST CREATIVE ACTIVIY」のディレクターも務めている。TwitterInstagram

【井浦 新さんの撮り下ろし写真】

 

台本と向き合い、『両刃の斧』の世界観を体になじませて血肉にしていく

──脚本をお読みになって「高い山が目の前にそびえ立っているような感覚」とおっしゃっていましたが、その高い山を越えるべくどんな役作りをされたのでしょうか。

 

井浦 川澄を演じるために特別なことはしませんでした。準備といえば、とにかく逃げずにひたすら台本と向き合い続けることしかしなかったです。そうすることでちゃんと演じるのではなく、川澄として呼吸して生きていられるようになるまで、『両刃の斧』の世界観を体になじませて血肉にしていく。僕にできることはその作業しかなったので、とにかく作品の世界に心も意識も没頭できるように脚本と向き合う、それだけでした。

 

──川澄成克という役について、森義隆監督とはどのようなお話をされましたか。

 

井浦 冗談半分で「川澄ってバカっすよね」、「だよね」とか(笑)。「川澄ってだいぶ分かってないですよね。いいんすか。こんな人がストーリーテラーになって」と僕が言うと、「やるしかないよね」と監督が返すみたいな。川澄について監督と解剖することが僕には癒しでした。

 

──川澄について監督と解剖して特に印象的だったお話はありますか。

 

井浦 監督と話すのも面白かったけど、川澄の妻を演じた高岡早紀さんの妻目線で見た川澄が面白かったです。『両刃の斧』のもう1つのテーマでもあると思いますが、女性の強さが描かれているんです。どの家族も妻も娘も強くて、暴走する男を女性が見守って全部受け入れていくんです。暴走する男たちの先頭を走っているのが川澄で、高岡さんに「本当にお父さんダメな男だね」っていつも言われていました。そう言われたら、「いつもすみません。ダメなのを分かっていてそれを受け入れるってすごいですよね」って言うしかなかったです(笑)。

 

僕が柴田恭兵さんに抱く敬意や憧れをそのまま役に投影することができた

──全編緊張感が漂っているドラマですが、現場では癒しもあったと。

 

井浦 キャストは百戦錬磨の方ばかりですから、緊張感と重厚感のあるキツイ現場をそのままやったら壊れてしまうことを皆さんご存じなんです。でもそこから目を背けてはいけないことも分かっていますし。かといって、みんなでワーワーキャーキャーやるかというと、そうはならない。その空気はこの現場には不向きなことも分かっていますから。でもドラマはみんなで助け合って、協力し合いながら作っていくものだから、みんながずっと眉間にしわを寄せていたら良いものなんか作れないんです。なので、例えば僕が「ダメだよね、この男」って思ったら、皆さんと「本当にダメだよね」ってディスり合うのがちょっとした癒しになるわけです。そうやってちょっと楽しくしていました。でもそれが逆に役への理解を深めていく作業にもなることもあるんです。「そっち側からはこう見えているんだな」って。そう見えているなら今自分のやっていることは間違っていないという確認作業になっていきます。

 

──川澄は柴田恭兵さん演じる先輩刑事・柴崎を尊敬していますが、柴崎にある嫌疑がかかったことから関係性が変わります。2人の変化した関係を演じるのは難しかったのでは?

 

井浦 僕は意外と気持ちを作りやすかったです。僕が柴田恭兵さんに抱く敬意や憧れをそのまま役に投影することができたので。川澄はやんちゃだった若い頃から柴さんにお世話になり憧れて、川澄が家族を持ってからも家族ぐるみで仲良くしている設定なんです。第1話は二家族が幸せだった日から始まるんですが、そこは「笑っていられるのは今日だけだね」なんて話しながら、初日に楽しく和気あいあいと撮影しました。その幸せな一日の中で自分が持っている恭兵さんに対するリスペクトの気持ちをそのまま表していけば、川澄が抱き続けている柴さんへの思いとして形になっていくのではないかと。

 

──疑う立場と疑われる立場と関係性が変わっても、柴崎を尊敬する川澄の気持ちに変化はないということですね。

 

井浦 変わらないです。実は現場でもそのシーン以降、共演が一気になくなっていったんです。ストーリーが柴さんのパートと川澄のパート、2つの軸で展開していくので、恭兵さんに会いたくても会えない状態になりました(笑)。でも2人の関係性は初日でうまく作れたなって思いました。15年前の幸せなシーンで、川澄が柴崎をどう見ているのか、パッと見た瞬間にも伝わるぐらい極端に演じていたので。

 

すごく素敵な景色でした。笑顔の森組のみんながいました

──終盤、柴崎と川澄が対峙する見応えのあるシーンがあります。あのシーンは挑戦しがいのあるシーンだったのでは?

 

井浦 自分にとっても一番のハイライトでした。いろんなことが起きて、川澄がやっと柴さんにたどり着くシーンだったので、気持ちを最高に良い状態にして向かっていくことができました。でも自分の一人語りが長く続くので、台本を何ページ覚えても終わりが見えない。それを繰り返しやっていると、自分で気持ち良くなったりするんです。芝居が乗ってきたりするから。そこが難しかったです。気持ち良くなったら見るに堪えないだろし、絶対にそうならないようにしなければならないと、撮影する前から思っていました。なので、セリフをうまく言うことより、撮影当日までに、その場で自分がちゃんと川澄でいられるようにということを大切にあのシーンは挑みました。

 

──柴田さんとは顔を合わせない状態が続いてからの対峙するシーンの撮影になったんですね。

 

井浦 恭兵さんとは現場で会わなかったので、監督やスタッフさんに「恭兵さんどうでした?」って聞いて、「昨日は本当に素晴らしい芝居をしていたよ」って話を聞いたりするしかなかったんです。本当に恭兵さんって存在するのかなって感じになりました。現場の皆さんの話から、フィルターがどんどんかかっていって、実際に現場で会ったときには、華奢でスマートな恭兵さんが、僕よりもデカく見えたりして。でもそれがいい感じに作用して、恭兵さんが空気の振動が伝わるくらい目の前にいることで、柴さんにのみ込まれていく感覚になりました。恭兵さんにとっても、いろんなことが積み重なってたどり着いた場面なので、2人が対峙するシーンはすさまじいシーンになっていると思います。

 

──撮影が終わって、脚本を読んだときに感じた「高い山」を制覇した感じはありますか。

 

井浦 制覇した感じはないです。僕は趣味で登山をやっているのですが、 “1回の登山でその山のことを全て知れたということにはなれない”と思っていて、どれだけ山に登っても制覇したとは感じない派なんです。僕は現場をよく山に例えるんですが、自然の中なら2度、3度登ることができるけど、撮影は本当に1度きり。刹那なものなので、なおさら制覇したとは言えないです。今回も登頂はしたけど、制覇はできていないです。なんなら登頂したときにはボロボロ。失敗の連続でそこまではいつくばって登ったりして、決して美しい姿ではないんですよ。でもそこでした経験は、必ず自分の糧になっていると信じて登るんです。今回はオールアップしたときに、スタッフやキャストの方、みんながいる景色を写真に収めさせてもらって、やっと登頂したって思いました。すごく素敵な景色でした。笑顔の森組のみんながいました。

 

山の中にある生命の宇宙を感じながら山を登っていくのが楽しい

──ではここからは趣味のお話をお聞かせください。今、登山が趣味とおっしゃいましたが、井浦さんが感じる登山の面白さとは。

 

井浦 まずキツイから面白いというのがあります。僕は頂上にたどり着くまでの過程も好きで、ある意味、頂上にたどり着けなくても、その過程の中で十分満足することもあります。頂上から見る景色ももちろん良いけど、見過ごされてしまう過程での景色……例えば苔や巨石、巨木、すごい形をした木といったモノをじっくり見るようにしています。そういう野性や生命感を味わいながら登っていくのが好きなんです。そうしていると一般的なルートなら片道3時間で頂上に着けるところを、僕は5時間とかかかっちゃうんです。そうなると、頂上まで登って降りることには暗くなるから無理だと分かったら、頂上の景色を見てなくても折り返します。

 

──普通なら通り過ぎる道にいろんな発見がありそうですね。

 

井浦 1つの山の中には、星の数ほど植物があるんです。言い換えれば、山の中には生命の宇宙がある。その宇宙をちゃんと感じながら山を登っていくのが楽しいです。

 

──花や木、苔といったモノに目を配りながら登ると、山頂にたどりつけなくても素晴らしい経験ができそうです

 

井浦 十分です。また機会があったら頂上を目指そうって思うくらいです。

 

──頂上ひたすら目指す登山もありますよね。

 

井浦 僕はまだそっちは楽しめてないです。それじゃ自分が気持ちいいだけじゃないって思ってしまって(笑)。僕は「制覇」するって感覚があまり好きじゃなくて、軽装でバーッと走って、誰よりも早く登れた!というのでは、その山の何を見ることができたのかなって思っちゃうんです。結局、時計ばっか見てない? と。トレイルランニングとか山で走るのも好きなんですよ。だから全部を否定するわけではないけど、僕自身はじっくり派です。

 

連続ドラマW 両刃の斧

WOWOWにて 11月13日(日)午後10:00 放送・配信スタート(全6話)
第1話無料放送 【WOWOWプライム】【WOWOW 4K】 / 無料トライアル実施中 【WOWOWオンデマンド】

(STAFF&CAST)
原作:大門剛明『両刃の斧』(中公文庫)
監督:森 義隆
脚本:鈴木謙一
出演:井浦 新 柴田恭兵
奈緒 坂東龍汰 見上 愛 長澤 樹 / 波岡一喜 高橋メアリージュン
宇野祥平 黒田大輔 ルー大柴 / 手塚理美 内田 慈 カトウシンスケ 信太昌之 川瀬陽太 ベンガル
高岡早紀 風吹ジュン

番組公式HP:https://www.wowow.co.jp/drama/original/ryojin/

【『連続ドラマW 両刃の斧』よりシーン写真】

撮影/映美 取材・文/佐久間裕子 ヘアメイク/NEMOTO(HITOME) スタイリング/上野健太郎 衣装協力/ウールリッチ

歴代歌姫の“1番売れた歌”ベスト100を発表 堺正章&内田有紀&藤井隆MC『歌のゴールデンヒット』2年ぶり放送

11月17日(木)に『歌のゴールデンヒット~歌姫1番売れた歌ランキング~』(TBS系 午後8時~10時57分)が放送決定。このたび、MCの堺正章、内田有紀、藤井隆、パネラーの高見沢俊彦、陣内智則、黒沢かずこ(森三中)、中川翔子、齊藤京子(日向坂46)、佐々木久美(日向坂46)が囲み取材に応じた。

『歌のゴールデンヒット』~歌姫1番売れた歌ランキング~©TBS

 

9回目の放送となる今回は、歌姫たちの「1番売れた歌」ベスト100を、知られざるエピソードや超貴重映像と共に紹介。今まではレコード、CDの売り上げ枚数でランキングを集計してきたが、今回は「シングルレコード・CDの売り上げ枚数」に加えて「ダウンロード数」「ストリーミング再生数」のデータを公正にポイント化し、オリコン54年分の膨大なデータを集計。日本の音楽シーンを時代ごとに彩ってきた数々の歌姫たちに令和の新世代の歌姫も加えた最新オリコンランキングを発表する。

 

MCを務めるのは、第1回から9回連続となる堺正章に、5回連続となる内田有紀、4回連続の藤井隆。2年ぶりの放送に、堺は「こうしてまた再開できたことは大変うれしいなと思います。そして、今回はランキング100位から1位まで上っていったんですけれども、前のような僕らが知ってるCD、レコードの売り上げ枚数だけでなく、ストリーミングとかが入ってきたんで全く分からなくなった部分がありました。『え、この曲が!?』っていうような予想を覆すようなランキングの部分もあるかなと思うのでそこを楽しみにしていただけたら」とアピール。

 

前回に引き続きMCを務める内田も「本当に新鮮なランキングになっているなっていう感じがしましたし、各世代の方が見て、口ずさめたりとか、思い出をこう語り合ったりもできますので、相変わらず、こういう番組は私も大好きなので、視聴者のような気持ちで、また今日もスタジオにいてしまいまして。本当に堺さんと藤井さんに頼りっぱなしで進めさせていただけたんですが、きっと見てくださる方も、同じような気持ちで、ご覧になれると思うすてきな番組になったと思います」と。

 

藤井は「TBSならでは貴重な映像が盛りだくさんで、本当に誇れるシーンがいっぱいあったので、ぜひご覧いただけたらと思います」と見どころを紹介。これを受けて堺が「映像ですね。すみません、僕のコメントにしてもらっても…」とおどけると、藤井がすかさず椅子から落ち、会場の笑いを誘った。

 

日向坂46

 

日向坂46もランクインしていた今回のランキング。佐々木は「まさか、自分たちの曲がデビューして3年でランクインしてるとは思っていなかったので、すごくうれしかったですし、やっぱり先輩方の楽曲もランクインしていて、 自分たちももっとたくさんの方に愛される曲を生み出せるように、曲をそういうふうに育てていけるように頑張りたいなと思いました」と。齊藤も「自分もうれしいっていう気持ちと、あらためて秋元(康)先生はすごい方だなっていうふうに感じました」と語った。

 

収録については、佐々木は「本当に100位から驚きの連続だったんですけれど、今の時代、アイドルをやらせていただいている身として、こういうランキングをスタジオで見届けることができたのはすごくうれしかったですし、どの世代の方も楽しんでいただけるランキングになっていったのではないかなと思います」と。齊藤も「音楽っていうのは、本当に人の心とか感情を動かす、すてきなものなんだなっていうのをすごく実感しました」と振り返った。

 

「皆さんにとって歌姫は?」という質問には、堺は「美空ひばりさん。ひばりさんの歌声っていうのは、 やっぱり世の中の人を勇気づけたり、力強く押し出してあげたり、そういう何かしらの社会現象につながるようなことをやってくれたんじゃないかなと」、内田は「中森明菜さん。プロってこういうことなんだなっていうその心行きみたいなものを自分も感じて、仕事に向かう。勇気づけられたりして、あの当時の明菜さんも、その輝いてる姿が、私にとってはすごく原動力になったりしてます」と明かした。

 

藤井は「今日の収録を終えて、心にずっと残ってるのは椎名林檎さん。椎名林檎さん以前と以降では女性ボーカルのアプローチが変わったんじゃないかなっていうのをランキングで感じました」と。

 

黒沢は「内田有紀」、中川は「松田聖子」、高見沢は「DREAMS COME TRUE」を挙げ、陣内は「安室(奈美恵)ちゃんがやっぱりすごいなと思うんですけど、一応気遣ってアッコさんって言っておきます(笑)」と。

 

佐々木はメンバーで隣に座る齊藤の名前を挙げ「歌声が本当に大好きで、私にとっての歌姫というか、YouTubeに上がっている動画を1人で家で見たり、カバーでソロで歌っているのを見て、泣いてしまったりするぐらい、人の心に響く歌声だなって思います」と明かした。そんな齊藤は「MISIAさんの歌唱力に圧倒されすぎて、いい意味で感情がぐちゃぐちゃになりました」と語った。

 

見どころについては、藤井が「日本を代表して、ピラミッドの前で歌ってる女性歌手はもう誇りだなと思いました。もう震えたので、絶対見ていただきたいです」と。

 

内田は「スタジオにゲストの方がお2人いらっしゃるんですけど、ちょうど同じ時代に発売されたシングルだったりして、ちょっともう心を揺さぶられて、泣けてきました。歌詞の圧倒的な素晴らしさみたいなものを感じて、ぜひ見てる方にも、当時のことを知ってる方もそうですし、今分からなくても新しく取り入れてもらえたらと思います」とスタジオゲストについて語った。

 

最後に堺は「今や音楽ランキング番組はなかなか見られなくなりましたが、『歌のゴールデンヒット』は歌の歴史と世相を反映した時代時代を見ていただくランキングになっています。いろいろな想いを時代を超えて馳せることができるのがこの番組の魅力だろうと思いますので、ぜひご覧になってください」と呼びかけた。

 

番組情報

『歌のゴールデンヒット』~歌姫1番売れた歌ランキング~

TBS系

2022年11月17日(木)午後8時~10時57分

 

©TBS

LiSAが約4年半ぶりに『オールナイトニッポン』に登場!「皆さんと特別なラジオの宇宙旅行を楽しみにしています」

『LiSAのオールナイトニッポンX(クロス)』

 

LiSAが、11月17日(木)放送の『オールナイトニッポンX(クロス)』(ニッポン放送 深夜0時~0時58分)の木曜週替わりパーソナリティを担当することが決定した。

 

LiSAが『オールナイトニッポン』を担当するのは、2018年5月の『LiSAのオールナイトニッポン0(ZERO)』以来、約4年半ぶり。今回は、11月16日(水)に約2年ぶりのオリジナルフルアルバム「LANDER」をリリースするタイミングでの放送となる。

 

番組では、ニューアルバムのタイトル「LANDER」(=着陸船)にちなんだリスナーのエピソードの着陸点(オチ)を予想する企画や、アルバムに収録される楽曲「NEW ME」にちなんで、2022年に「こんな新しい自分に出会った!」というエピソードをリスナーから募集する企画などを行う予定。詳細は、『オールナイトニッポンX』の公式Twitterで発表される。

 

LiSAは「4年半ぶりのオールナイトニッポンに出演します。深夜の特別な生放送、皆さんと特別なラジオの宇宙旅行を楽しみにしています」とコメントしている。

 

『オールナイトニッポンX』は、スマホに特化した短尺のバーティカルシアターアプリ「smash.」と連動し、スタジオの様子を映像で同時配信。また、スマホやパソコンからは「radiko」でも聴取可能で、タイムフリー機能では放送1週間後まで公開される。

 

番組情報

『LiSAのオールナイトニッポンX(クロス)』
ニッポン放送
2022年11月17日(木)深夜0時~0時58分
※バーティカルシアターアプリ「smash.」との同時生配信
パーソナリティ:LiSA
番組メールアドレス:lisa@allnightnippon.com
番組Twitter:@ ANN_Xross

Apple Watch用Spotifyアプリがデザイン一新! オフライン再生もしやすくなりました

音楽ストリーミング大手のSpotifyは9日(米現地時間)、Apple Watch向け公式アプリをアップデートしたことを発表しました。最新アプリは楽曲ライブラリのインターフェースやブラウジング、ポッドキャスト機能などがアップデートされ「新しく改善されたリスニング体験」を特徴としているそうです。

↑Image:Spotify

 

これはSpotify公式ブログにて発表されたもの。それによれば、ライブラリ(Your Library)のインターフェースが一新され、お気に入りの音楽やPodcast番組へ簡単にアクセスしやすくなったそうです。またオフラインで聞くために楽曲をダウンロードすることも、わずか数回のタップで素早くできるようになったとのこと。

 

またアプリ全般でアートワークやアニメーションが大きくなって見やすくなり、スワイプで「いいね!」を付ける機能が追加されるなど、インターフェースも洗練されて生まれ変わっていると謳われています。

 

なお9月にwatchOS 9が配信された直後、Spotifyは音楽ストリーミングが機能しなくなるとして、アップデートしないように呼びかけていたことがあります。そちらは、10月に配信されたwatchOS 9.0.2で解決済みです。

 

もっともSpotifyのブログ記事では、2年近く前に発表されたロスレスストリーミングサービス「Spotify HiFi」には触れられていません。もっとも、Spotifyがユーザーからアンケートを取っており、まもなく登場では? との噂もあります。そちらの続報も待ちたいところです。

 

Source:Spotify
via:9to5Mac

まねきケチャ・中川美優、アイドルとして最初で最後の写真集発売決定「自分史上一番脱いでいます」

まねきケチャ・中川美優

 

アイドルグループ・まねきケチャに所属し、凛とした人形のような顔立ちとミステリアスで独特な世界観を合わせ持つ中川美優の待望の1st写真集が12月9日(金)に発売されることが決定した。

 

来春にグループからの卒業を発表している中川の1st写真集は「映画のような写真集」をテーマに、さまざまなシチュエーションで撮影を敢行。映画館の客席に座り、スクリーンを眺めているシーンから始まり、主演・中川美優のとんでもなく奇想天外で波瀾万丈なストーリーの下、ドラマチックでセンセーショナルな展開を描く。

 

中華街の路地裏を闊歩するシーン、雀荘でチャイナドレスを身にまとったシーン、セーラー服を着て青春を謳歌しているシーン、澄み渡ったビーチを駆け回るシーンなど、矢継ぎ早にシチュエーションが切り替わっていきながらも、それら全ての点と点が一つの線となり導かれるフィナーレ…。読み終わる頃には、まるで映画館のスクリーンで長編映画を見終えたかのような感動と衝撃が残ること間違いなし。

 

また、そういったストーリー展開の中でも本人のスタイルの良さとプロポーションが前面に際立つセクシーなカットや、本人史上最大の露出を見せた大胆カットも満載。

 

アイドル・中川美優としては最初で最後となる写真集は、いわゆる従来のイメージの王道な1st写真集とはまるで違う、新たな境地を開くことのできるセンセーショナルな衝撃作となっている。

 

中川美優 コメント

アイドルを卒業するまでに写真集を出せたらいいなぁと、表立っては言っていなかったものの心の中でひそかに思っていたので、夢がかないました。
「映画のような写真集」というテーマで、どういう感じで撮影していくのか最初はあまりわかっていなくて。でも、撮っているうちに「あれ? これ、普通の写真集じゃないかも…」と、だんだん気づいていきました。いわゆる「彼氏と初めての旅行」みたいなテーマじゃなくて、なんだか私らしいなって(笑)。
撮影テーマが普通じゃない分、スタッフの皆さんも正解がない状態で「こうしたらいいんじゃない?」とか「こうするのはどう?」って探りながら撮影が進んでいき、どんどん意味の分からない設定やポーズになっていくのが不安であり面白くもありました(笑)。
アイドル・中川美優としては、最初で最後の写真集。普段あまり水着姿を見せることがないのでグラビアのイメージはないと思いますが、ここぞとばかりにいろいろ詰め込みました。写真集を出すことが決まった時に自分から「結構際どいのやりたいです!」と言ったので(笑)、 1st写真集とは思えないほど自分史上一番脱いでいます。
美優推しの方はもちろん、最近ファンになってくださった方、昔推していたけど今はどこかへ行ってしまった方、そして美優推しじゃない方、たくさんの人に見てほしいです。

 

<中川美優 プロフィール>
なかがわ・みゆう
1995年5月12日生まれ。北海道出身。身長162cm
2015年8月発足したアイドルユニット・まねきケチャのメンバー。2018年9月には、女性グループ史上メジャーデビューから3番目の早さとなる日本武道館での単独ライブを開催、約10,000人の観衆を集めた。
また、来春をもって中川美優・宮内凛・松下玲緒菜の3人がグループから卒業することが発表されている。

公式Twitter:@nakagawamiyuu
公式Instagram:@nakagawamiyuu

 

写真集情報

中川美優1st写真集「タイトル未定」(仮)
発売日:2022年12月9日(金)
発売:秋田書店
判型:A4判/128ページ
定価:本体3,000円+税
撮影:横山マサト

<オリジナルチェーン購入特典一覧>
・HMV(生写真1種)
・セブンネットショッピング(生写真1種)
・ヨドバシカメラ(生写真1種)
・楽天ブックス(生写真1種)
・三洋堂書店(生写真1種)

比嘉愛未がNHK夜ドラ主演「深夜におなかがぐーぐー鳴っちゃうかも」『作りたい女と食べたい女』

『作りたい女と食べたい女』左から)西野恵未、比嘉愛未 ©NHK

 

11月29日(火)スタートの夜ドラ『作りたい女と食べたい女』(NHK総合 毎週月曜~木曜 午後10時45分~11時)の主演を比嘉愛未が務め、演技初挑戦となる西野恵未が共演することが決定。コメントが到着した。

 

4月にスタートしたNHKのドラマ枠「夜ドラ」では、毎朝放送の連続テレビ小説“朝ドラ”と同じように、15分という短い時間で楽しめる内容を平日の月曜~木曜の夜に放送中。11月29日からは、新シリーズ『作りたい女と食べたい女』がスタートする。

 

原作は、主要マンガランキングで上位を飾り、SNSでも「つくたべ」として親しまれるゆざきさかおみの「作りたい女と食べたい女」。料理を「作る」ことが好きな女性と、「食べる」ことが好きな女性。彼女たちの日常や交流を通して、女性を取り巻く現実や、女性同士の連帯、2人の間で育まれる恋愛を描く。10代女性やアラサー女性の心の機微を繊細に描いてきた山田由梨が脚本を担当。

 

2007年放送の“朝ドラ”『どんど晴れ』でヒロインを務めた比嘉愛未が、30代の等身大の女性「作りたい女」こと野本さん役で主演。オーディションで選ばれた西野恵未が、「食べたい女」こと春日さんを演じる。「たくさん料理を作りたい」「お腹いっぱいご飯を食べたい」という2人が出会うことで訪れる変化とともに、物語の中心には2人が作り、食べるおいしそうな料理の数々が登場する。

 

料理が大好きだが、ひとり暮らしで少食のため「もっとたくさん作りたい!」と日頃から感じていた野本さん(比嘉)。ある日、職場でのストレスから食べきれないほどたくさんの料理を作ってしまう。思い浮かんだのは、同じマンションに住んでいる女性・春日さん(西野)。思い切って声をかけたことから2人の交流が始まり、豪快な食べっぷりの春日さんと過ごすうち、野本さんは自分が抱いている思いに気づいていく。

 

発表にあたり、比嘉は「社会や周りの価値観と、自分自身との間に生まれる矛盾や葛藤。30代女性のリアルな日常を繊細に描かれているのもとても魅力的で、今のわたしだからこそ表現できることがあるのではないかと、そして、今回ご一緒した西野恵未さんとの出会いにもご縁を感じました。ぜひ『つくたべ』の世界観に皆さまも浸ってもらえたら幸いです」とメッセージを寄せた。

 

西野も「それぞれが歩んできた人生や、野本さんと春日さんが出会うことで少しずつ育まれる関係性があたたかい温度感を通して伝わる作品だと思います。2人の生活を、ぜひのぞきに来てください」と語った。

 

主演・比嘉愛未 コメント

『作りたい女と食べたい女』比嘉愛未 ©NHK

 

ごはんを作って食べる。
生きていくうえで必要な時間を誰と過ごすか。
この作品に触れて、大切な人と一緒にごはんを食べることがどれだけ幸せなことなのかを改めて感じました。
社会や周りの価値観と、自分自身との間に生まれる矛盾や葛藤。
30代女性のリアルな日常を繊細に描かれているのもとても魅力的で、今のわたしだからこそ表現できることがあるのではないかと、そして、今回ご一緒した西野恵未さんとの出会いにもご縁を感じました。
お芝居未経験にも関わらず、自分らしく春日さんとして存在してくれた彼女にとても救われました。
生きていると、ときにご褒美のような出会いに恵まれることもあるから不思議ですね。
ぜひ「つくたべ」の世界観に皆さまも浸ってもらえたら幸いです。
毎回出てくるおいしそうな料理たちを見て、深夜におなかがぐーぐー鳴っちゃうかもしれませんのでご注意を笑

 

西野恵未 コメント

今回春日さん役を演じさせてもらいました、西野恵未と申します。はじめまして。
個人的には初めての演技とドラマ出演ということで、日々新しい出来事にワクワクしながらチームの皆さんと一緒に春日さんという役を作り込み、撮影に挑みました。
そして、比嘉愛未さんは私にとって初めてできた俳優の先輩です。出会えてよかった!と心から思っています。
劇中ではおいしそうな料理がたくさん出てきますし、比嘉さん演じる野本さんと春日さんがその料理を一緒に食べながらストーリーが進んでいきます。
それぞれが歩んできた人生や、野本さんと春日さんが出会うことで少しずつ育まれる関係性があたたかい温度感を通して伝わる作品だと思います。
2人の生活を、ぜひのぞきに来てください。
この作品がたくさんの人に届きますように。

 

原作・ゆざきさかおみ コメント

「作りたい女と食べたい女」がNHK夜ドラ枠で実写ドラマ化することになりました!
漫画でしかできない表現、映像でしかできない表現、それぞれがあり、野本さんと春日さんの新たな一面が見られるのかと思うとうれしくてなりません。
一視聴者としてふたりに会えることをとても楽しみにしています!

 

脚本・山田由梨 コメント

脚本依頼のお話をいただいたとき、自分自身が「つくたべ」の一読者であり、大好きな作品だったので、非常に驚きうれしく思いました。 それと同時に、ゆざき先生が大切にされているジェンダー観や、他者への繊細な思いやり、優しさなど、この作品の世界観をしっかりと守りドラマでも丁寧に伝えなければいけないと奮い立ちました。
この作品を心の支えに感じている原作ファンの方々が、たくさんいらっしゃると思います。そのようなみなさんにも、ドラマ化で初めて「つくたべ」を知る皆さんにも、楽しんでもらえる作品になるようにと思いながら脚本を書きました。楽しんでいただけたら幸いです。

 

制作統括・坂部康二 コメント

ドラマで描かれる女性像は、どんどんアップデートされています。男性主人公を支えたり、恋の相手としてだけ存在するのではなく、また女性同士がいがみあってマウンティングし合うのでもなく。ゆざきさかおみさんの「作りたい女と食べたい女」を読んで、現代女性の“物語”として、とても魅力を感じ、ぜひドラマとして描きたいと思いました。
女性同士の連帯や絆とともに、これまでドラマとして取り上げられることの少なかった女性同士の恋愛を、ゆっくりゆっくり、丁寧に表現していきます。この物語を必要とする誰かに届けられるように、誠心誠意つくります。

 

番組情報

夜ドラ『作りたい女と食べたい女』(全10話)
NHK総合
2022年11月29日(火)~12月14日(水) 毎週月曜~木曜 午後10時45分~11時
※全エピソードをNHKプラスでも配信

©NHK

高橋和也「男闘呼組の再始動ライブは夢にまで見た光景でしたし、人生のピークかと思えるぐらい最高の2日間だった」

主人公の高校生が“30年後の自分と名乗る男”と追想の旅に出る姿を描いた映画『追想ジャーニー』が11月11日(金)に公開。劇中、30年後の文也を演じる高橋和也さんに、どこか哀愁も感じさせる30年後の文也の役柄についてや“俳優として初めて経験した現場”でのエピソード、さらには再始動ライブを成功させたばかりの「男闘呼組」メンバーとして、今後について語ってもらいました。

 

高橋和也●たかはし・かずや…1969年5月20日生まれ。東京都出身。88年、男闘呼組として音楽デビュー。93年に解散したが、22年~23年8月までの期間限定で再結成し、多くの話題を呼んでいる。近年の主な出演作に映画『あゝ、荒野 前編・後編』『新聞記者』『今はちょっと、ついてないだけ』『破戒』、ドラマ『日本ボロ宿紀行』(テレビ東京系)、『24JAPAN』(テレビ朝日系)、『DRONJO/ドロンジョ』(WOWOW)、配信『ヒヤマケンタロウの妊娠』(Netflix)など。Instagram

 

【高橋和也さんの撮り下ろし写真】

監督の狙いが見事に的中していましたし、とても不思議な作品になった

──本作への出演を決めたポイントは?

 

高橋 脚本を読ませてもらったとき、物語の面白さに惹かれました。それで「ぜひやりたい!」と思ったのですが、撮影期間が3日間というタイトなスケジュールに対して、とにかくセリフの分量が多い。しかも、クランクインまでの一週間ほどしかなかったので、それまでにセリフを入れなきゃいけない。「これは俳優業を始めて、初めての経験になるな」といった覚悟で挑ませてもらいました。

 

──30年後の文也を演じるにあたり、彼のキャラクターをどのように捉えましたか?

 

高橋 僕は文也のように、自分の人生を後悔したり、過去に戻りたいと思ったりしたことがないんですよね。逆に、その気持ちが分からないからこそ、文也という人物に興味を惹かれたし、彼を演じてみたいと思ったんです。また、年齢を重ねていくことで見えてくる、自分ではどうにもならない人間関係や苦しみみたいなものは、誰にでもあるので、そこにはとても共感しました。そんななかで、僕が文也を演じることで人生の痛みや人間の弱さを出していければいいな、と思いました。

 

──文也の青年時代を演じる藤原大祐さんとの掛け合いなど、印象的な撮影エピソードを教えてください。

 

高橋 僕としては、「しっかりリハーサルをやりたい」という気持ちがあったんですが、監督は一回だけテストして、「はい、本番」という感じで進んでいくので、とにかく目まぐるしかったですね(笑)。藤原くんとは、衣装合わせのときに一度会っただけで、ほとんど話をしてないから、僕は彼のことをよく知らないし、彼は僕のことをよく知らない。それでも、彼はとてもシャープで、セリフもしっかり入っていたし、現場ではほぼ一発勝負で、掛け合いが成立していったんです。

 

──ということは、高橋さん自身が戸惑うこともありましたか?

 

高橋 僕のなかで「今ので大丈夫だったのかな?」と思うことは、確かにありました。でも、出来上がった作品を観ると、それがとても演劇的で、臨場感を生み出していて……。普通の映画だと、もっとリアリティーを突き詰めていくと思うんですが、この作品はあくまでも虚構の世界を俳優が演じることで、お客さんが物語の中に引き込まれていく。そういう監督の狙いが見事に的中していましたし、とても不思議な作品になったと思いますね。

 

役が僕を呼んでいるような気もしないでもないんですよ(笑)

──高橋さんが演じられたことで、情けない文也がより魅力的なキャラに見えました。

 

高橋 完璧でかっこいい人間を演じるよりは、挫折していたり、孤独を抱えていたりする人物を演じる方がリアルだと思うんです。はたから見れば、情けない男に見えるかもしれませんが、俳優としてはとても魅力的なんですよね。僕自身が年齢を重ねたからかもしれないんですが……。自分自身、勝者を演じるより、敗者を演じた方が似合っていると思うし。今の僕の持っている雰囲気からか、最近はそういう役で多くオファーしてくださることも増えていて、役が僕を呼んでいるような気もしないでもないんですよ(笑)。

 

──本作とは内容こそ違いますが、以前ドラマ「日本ボロ宿紀行」で演じられた、かつての栄光を引きずっている一発屋の歌手・龍二の姿も重なりました。

 

高橋「日本ボロ宿紀行」の龍二は売れない歌手で、『追想ジャーニー』の文也は売れない役者。歌手も俳優も、僕が実際にやっている職業なので、その部分から、とても感情移入しやすいんですよね。僕自身、十代のときに「男闘呼組」というグループにいたことで、芸能界の華やかな部分を知ることができましたが、その後に苦労した経験があるのも大きいと思いますね。それに、売れないけど、夢を追いかけている先輩たちの姿もたくさん見てきたし、むしろ僕はその人たちと酒を酌み交わすことで、演技論や俳優論などを学んできたんです。

 

──さて、先日は男闘呼組のメンバーとして、2日間(4公演)の再始動ライブを成功させた高橋さんですが、今の率直な感想を聞かせてください。

 

高橋 再結成は心の底から願っていたことだったので、夢にまで見た光景でしたし、人生のピークかと思えるぐらい最高の2日間でした! 現実問題として、あまりにいろんな壁がありすぎて、できないことだと思っていましたから。それを乗り越えるために、支えてくれるスタッフがいて、4人のメンバーの強い絆と友情があったからこそ実現した出来事だったと思います。

 

──今後も、5日間(10公演)の追加公演のほか、2023年8月まで期間限定が続いていきます。

 

高橋 全身全霊で、今持てる力を出し切って、目の前にあることに対し、メンバーと一緒に行けるところまで行こうという気持ちで、いっぱいですね。ただ、最高の2日間を過ごした後、来年の8月まで夢のような時間は続いていきますが、その後に関しては、人生がバラ色になるわけではないと思っています。これまでどおり、地道に俳優をやっていくだろうし、音楽を作っていくだろうし。ただ、バラバラな個性を持った4人がこうやって集まれたことは、自分にとって大きな意味があることを痛感したし、こんなにファンのみんなが待ち望んでいた再結成だということも、改めて知ることができました。

 

ちょっとズレた昔のメディアに触れるのが楽しいですね

──そんな高橋さんが現場に必ず持っていくモノを教えてください。

 

高橋 地方ロケや地方公演が多いこともあり、爪切り、眉毛やまつ毛のブラシなど、身だしなみを整えるためのエチケットセットは必需品ですね。個人的に電動シェーバーが苦手なので、T字カミソリとシェービングフォームなんかも入っています。特にメーカーなどのこだわりはなく、丈夫ですぐに壊れないモノを選んでいます。音楽を聴くときは、iPhoneひとつで全部済んでいますね。

 

──音楽にとても造詣深い高橋さんですが、今はどんな音楽を聴くことが多いですか?

 

高橋 山の中に行くときは必ずカントリーを聴くし、最近は再結成気分を盛り上げるため、ロックをガンガン聴いていますね(笑)。基本、1960~70年代の音楽が好きなので、アナログのレコード盤で聴くのが最高なんです。あと、あえてレーザーディスクで、名作映画を観たりもするんですが、ちょっとズレた昔のメディアに触れるのが楽しいですね。

 

──ちなみに、演奏される楽器のこだわりも教えてください。

 

高橋 昔から「男闘呼組」のときは、必ず「フェンダー・ジャズベース」を使っています。前は60年代のものだったんですが、今は70年代のもの。アコースティック・ギターに関しては、一番オーソドックスな楽器ですが、「マーチンD-28」が好きですね。

 

追想ジャーニー

11月11日(金)より池袋シネマ・ロサほか全国公開

 

(STAFF&CAST)
監督:谷 健二
脚本:竹田 新
出演:藤原大祐、高橋和也、佐津川愛美、真凛、髙石あかり、岡本莉音、伊礼姫奈、外山誠二

(STORY)
母親と喧嘩した高校生の文也(藤原)は、勉強もせずに居眠りを始め、気づくと舞台の上にいた。そばには見知らぬ男(高橋)がいて、「今日がお前の正念場だ。ここを逃したら一生後悔する」と進言される。やがて同級生で幼馴染のくるみ(髙石)やクラスメイトのゆりえ(岡本)が現れ、その後見知らぬ男は、文也の30年後だと告げる。夢なのか現実なのか理解できないなか、高校生の文也と30年後の文也はよりよい人生を送るために、自分の選択を見つめ直していく。

【映画「追想ジャーニー」よりシーン写真】

(C)「追想ジャーニー」製作委員会

 

撮影/干川 修 取材・文/くれい響 ヘアメイク/鎌田順子(JUNO)

島崎遥香が『私のシてくれないフェロモン彼氏』でTBSドラマ初主演!恋人役は渡邊圭祐

『私のシてくれないフェロモン彼氏』©「私のシてくれないフェロモン彼氏」製作委員会

 

島崎遥香が、11月15日(火)からスタートするTBSの深夜ドラマ枠「ドラマストリーム」の新ドラマ『私のシてくれないフェロモン彼氏』(TBSほか 毎週火曜 深夜0時58分~1時28分)で主演を務めることが決定。さらに渡邊圭祐が共演することが発表された。

 

本作は『来世ではちゃんとします』や『サレタガワのブルー』など、女性たちの赤裸々な本音をリアルに描く名手・舘そらみが脚本を手掛ける完全書き下ろしのオリジナルストーリー。男女の本音をビビッドに切り取ったせりふや、どこか欠点はありつつも人生を一生懸命に楽しんで生きようとする不器用な愛すべきキャラクターたちが見どころの一つとなる。

 

TBSドラマ初主演を務める島崎が演じるのは、主人公・水川黎。30歳の黎は、新卒で入社した不動産会社を辞め、一念発起し、友人と「アートのサブスク会社」を起業。訪れたコワーキングオフィスで出会った年下のイケメンフリーカメラマン・有馬柊人と付き合うことに。“新しい仕事”に飛び込んだら、“新しい恋”も降ってきた! と舞い上がるものの…付き合って2か月たってもセックスどころかキスもしてくれない柊人に翻弄されていく。

 

「一見誘っているような態度なのに、一体なぜ? なぜシてくれないんだ!」と恋愛パニックに陥りながらも、大好きな柊人との“その日”を目指して奮闘していく“最高にカッコ悪くて最高にキュートな主人公”を島崎が体現する。

 

人気アイドルグループ・AKB48の元メンバーで、“ぱるる”の愛称でも親しまれている島崎。AKB48卒業後に初めて出演したドラマ『スーパーサラリーマン左江内氏』では、主人公の娘役として思い切った演技を披露し、NHK連続テレビ小説『ひよっこ』や映画「翔んで埼玉」などの話題作に出演。今年に入ってからも、ドラマ『ハレ婚。』や日曜劇場『DCU』での好演が記憶に新しい。また今年公開された映画「凪の島」や「さかなのこ」にも出演するなど、女優として意欲的に活動し独自の色を確立している。

 

渡邊が演じるのは、黎を翻弄する魅惑的な“フェロモン彼氏”有馬柊人。25歳の柊人は一見軽やかな余裕のあるモテ男だが、欲や執着がなく、「好きな人とはキスやセックスするより楽しいことっていっぱいあると思うんですよね」と性欲に関しても“凪”なイマドキ新人類男子。そのため、黎を「なぜ付き合ってるのにシてくれないんだ!?」という混乱状態へと突き落としていく。しかし、そんな“フェロモン彼氏”にも、黎には見せない一面があるようで…。

 

渡邊は2018年の俳優デビュー後、火曜ドラマ『恋はつづくよどこまでも』や金曜ドラマ『MIU404』などの話題作に出演。今年二部作連続で公開された映画「鋼の錬金術師 完結編 復讐者スカー/最後の錬成」では一人二役に挑戦し、12月には映画「ブラックナイトパレード」の公開が控えるなど、出演作が絶え間なく続いている。今後さらなる飛躍が期待される若手注目株である渡邊が演じる、最高に魅惑的でチャーミングな“フェロモン彼氏”に期待が高まる。

 

「付き合ったら、キスをして、キスしたらその次は…」と30年間当たり前に考えていた黎と、「ただ一緒にいるだけで幸せ。なんでそれだけじゃだめなの?」という柊人。お互いのことを真剣に考えるからこそ、触れたい思いを我慢してしまったり、すれ違ってケンカをしてしまうことも。そんな中で、「なんで男から誘うのが当たり前なんだっけ?」など無意識に持っていた“自分の中の常識”に気づき、それを壊して“新しい私”にアップデートしようと奮闘する黎の姿を描いていく。毎話「今夜こそついにキタでしょー!」というロマンティックなシチュエーションになりつつも、結局は致せないという不器用な二人の“寸止めラブストーリー”の行方に注目だ。

 

島崎遥香 コメント

水川黎を演じる島崎遥香©「私のシてくれないフェロモン彼氏」製作委員会

 

今回お話を頂いてふと振り返ってみたら、恋愛ドラマって今までちゃんとやってこなかったなーと思いました。もちろん、年下男子に恋をするなんて年相応の役も。今まではちょっと生意気な役が多かったので、年下男子に翻弄される役を私が演じることへの驚きや、新しい自分に出会えそうなうれしさとか…いろんな感情が湧きました!今回のドラマは、普通のドラマとは違い“カメラ目線でのせりふ”や“心の声”がとても多く描かれています。カメラ目線で表現をするのはアイドル時代以来で、ちょっぴり恥ずかしさと懐かしさがありました(笑)。私自身、出来上がりが楽しみで仕方がないです! 愛ってなんだろうって、答えがありそうでないような…そんなテーマを“かわいくポップ”に楽しめる大人の青春ドラマになっているのではないかなーと思っています。ぜひ、皆さんご覧ください!

 

渡邊圭祐 コメント

有馬柊人を演じる渡邊圭祐©「私のシてくれないフェロモン彼氏」製作委員会
シてくれないフェロモン彼氏の渡邊です。台本を読んだときに、女性にしか書けない物語なのではないかと思ってしまうくらいに、知らない世界のお話でした。女性は共感しながら観ていただけるのではないかとやんわり思っております。逆に男性はそういうふうに思っているんだと、新しい発見がある物語になっているのかなと。イケメンの烙印を背負った柊人の思いを、優しく見届けていただけたらと思います。

プロデューサー・吉藤芽衣 コメント

ド直球なタイトルのとおり、「付き合った彼氏がフェロモン満載なのにシてくれない」
そのことに、泣いて笑って怒って、全力で奮闘し続ける一人の女性の物語です。そんなヒロイン・黎を演じてくれた島崎遥香さんはくるくると変わる表情が魅力的で、悩んでいる姿、困った顔も含めて、なぜか見る人を笑顔にさせてしまう不思議な力を持った女優さんです。そして、“フェロモン彼氏”柊人を演じてくださった渡邊さんは端正な顔立ちとルックスはもちろんですが、かなりのエンターテイナーで、「カッコいいだけの年下彼氏」には収まらない新たな魅力を見せてくれています。チーフ演出にはラブコメの名手・永田琴監督を迎え、キュートなコメディエンヌの島崎さんとチャーミングなエンターテイナーの渡邊さん、という最高のケミストリーが生まれたのではないかと感じています。一度見たらクセになる、そしてなぜか笑顔になれる、そんな一風変わった新しいラブストーリーになっていると思いますので、ぜひ楽しみにしていただけましたら幸いです。

 

番組情報

ドラマストリーム『私のシてくれないフェロモン彼氏』
TBSほか
2022年11月15日(火)地上波放送スタート
毎週火曜 深夜0時58分~1時28分

先行有料配信:11月8日(火)より「Paravi」にて毎週火曜正午配信予定
※11月15日(火)地上波放送後、「TVer」「TBS FREE」「GYAO!」「Yahoo!」にて無料1週間見逃し配信

<出演者>
水川黎役:島崎遥香
有馬柊人役:渡邊圭祐

<スタッフ>
脚本:舘そらみ
プロデューサー:吉藤芽衣、大河原美奈
配信プロデューサー:大原拓真、今井夏木
クリエイティブスーパーバイザー・演出:永田琴
演出:濱野大輝、髙野英治、相羽めぐみ
製作:『私のシてくれないフェロモン彼氏』製作委員会
制作プロダクション:TBSスパークル

公式サイト:https://www.tbs.co.jp/shitekare_tbs/
公式Twitter:@drama_streamtbs
公式Instagram:tbs_drama_stream
公式TikTok:@drama_stream_tbs

©「私のシてくれないフェロモン彼氏」製作委員会

 

【オールナイトニッポン55周年】伊集院光、ウッチャンナンチャン、オードリーのANNはいかに誕生したのか。放送作家・藤井青銅氏が振り返る

今年、放送開始から55年を迎えたニッポン放送の看板深夜番組「オールナイトニッポン」(ANN)。半世紀以上にわたり、幅広い世代のリスナーに寄り添い、今や〝深夜ラジオの代名詞〟であるANNだが、その裏には番組を作り上げてきた多数の「放送作家」たちの存在が欠かせない。

 

先日、そんなANN放送作家のインタビューを収録したエッセイ『深解釈オールナイトニッポン ~10人の放送作家から読み解くラジオの今~』(扶桑社)が発売された。本書の中では、数々の売れっ子作家がめったに聞けないANNの歴史や裏話を明かしている。

 

今回は『深解釈~』にも登場している、放送作家・藤井青銅氏にインタビューを敢行。ラジオ出身スター・伊集院光の発掘から、現在担当する『オードリーのオールナイトニッポン』の誕生まで、その歴史を改めて振り返ってもらった。

 

(構成・撮影:丸山剛史/執筆:kitsune)

藤井青銅(ふじい・せいどう)/ 1955年生まれ。山口県出身。作家・脚本家・放送作家。第1回「星新一ショートショートコンテスト」入選。放送作家としては、『伊集院光のOh!デカナイト』『ウッチャンナンチャンのオールナイトニッポン』『オードリーのオールナイトニッポン』などの番組構成を担当。

 

作家を始めてすぐにANN特番を担当
「特別感はすぐになくなりましたね(笑)」

――藤井さんが最初に『オールナイトニッポン』(ANN)に関わったのは、いつになるのでしょうか?

 

藤井 この仕事を始めてすぐのころですね。僕は小説家をするかたわら『夜のドラマハウス』という番組でラジオドラマを書いていたんですよ。その時に、声をかけられて、オールナイトニッポンの冠がついた特番を担当したんです。『銀河鉄道999』や『宇宙戦艦ヤマト』なんかのアニメ映画の特番で、月に1回やっていたんですよね。毎月やるもんだから、ANNの枠に携わっている特別感はすぐになくなりました(笑)。

 

――そうなんですか……!深夜ラジオといえばANNと、多くの方の憧れの存在だったかと思いますが……。

 

藤井 そう、けっこうみんな思い入れがあるようなんだけど、幸運にも、僕はすんなり始まっちゃったから! ただ、特番だから関わっている作家は何人もいて、大仕掛けのドラマをやったり、レポーターを派遣したりするので、いわゆるANN的なレギュラー番組とはまた違った雰囲気でしたよ。

 

――レギュラーで最初に携わったのはどちらの番組でしょうか?

 

藤井 『デーモン小暮のオールナイトニッポン』です。レギュラーをやるっていう特別な気分はなかったけど(笑)、デーモン閣下でANNというのは、面白いしいいなと思いましたね。そこで初めて作家としてブースに入ったんですよ。

 

――本にも書かれていましたが、藤井さんはそれまでラジオブースに入ろうとしなかったとか。

 

藤井 そのころ僕は、アイドル番組をけっこう担当してたんです。伊藤蘭ちゃんとか(松田)聖子ちゃんとか。その時に、声を出さない作家だとしてもアイドルの番組のブースの中に男がいたらファンは嫌じゃないかなって思って。オンエアにチラッと出る作家もいるんですよ。でも、そういうのが苦手だったんだよね(笑)。なので、今でも基本ブースの外から音声を聞くスタイルでやっています。

 

――では、デーモン閣下のANNのときにブースに入ったのには理由が?

 

藤井 ANNは作家がブースに入るべきだと思ったんです。意図的にやりましたね。僕が作家一年目の時にちょうど『ビートたけしのオールナイトニッポン』が始まったんですが、高田文夫さんがブースに入っていました。当時は作家があんなに喋るのは邪道だと言われていて、本来はパーソナリティーとリスナーが一対一で向き合うのが普通で伝統だと。一年目でそう教えられたけど、聞いていてすごく面白かった。教えられたことと違うけど面白い、なぜなんだろう?と考えて、モヤモヤもしましたね(笑)。

 

――ANNにとっては画期的なスタイルだったんですね。

 

藤井 なので、それを踏襲した形ですね。高田さんはどうして上手くいってるんだろうと、僕なりに分析して自分がブースに入るときに生かしました。5つくらい技を見つけましたよ(笑)。その後、『ウッチャンナンチャンのオールナイトニッポン』を担当したときは、もう少しOFFで声が聞こえたほうがいいんじゃないかと、意識しましたね。

 

すでにテレビで大人気のウッチャンナンチャンを起用
「ウッチャンは企画を説明して回すのが上手かった」

――『ウッチャンナンチャン~』のときは、作家さんがもう一人ブースに入っていらしたそうですね。そう考えると、それまでのANNの雰囲気とはなかなか違いがありそうです。

 

藤井 そもそも、80年代の終わりくらいまで、人気のコンビでも、パーソナリティーにはどちらか1人だけを起用するって考えがありましたね。たけしさんがそうですが。

 

でも、ウンナンは2人でやるってことになって。90年代に差し掛かって、今までの「一対一で向き合え」っていう時代が変わってきていると感じましたよ。一対一となると、もう〝圧が強い〟と思う世の中になっていた。そこで、3~4人くらい、みんなでワイワイガヤガヤ放送する雰囲気のほうがいいと思ったんです。

 

――なるほど。当時すでにテレビで人気だったウッチャンナンチャンは、どのように起用されたんですか?

 

藤井 ウンナンやダウンタウンなど、いわゆるお笑い第3世代の数組の中で、誰がいいか話し合ったことは覚えています。例えば、ダウンタウンは、すでに完成されていて、関西のノリと僕らが上手くできるのだろうか、と考えたりしましたね。その中で、ウンナンとは一緒になって番組を作っていけそうだと考えたんだと思います。

 

――実際にやってみていかがでしたか?

 

藤井 上手く僕らの企画に乗っかってくれたのが、良かったですね。例えば、ウッチャンは企画を説明して回すのが上手かったから、台本にも沿りつつも面白く進行してくれたんですよね。

 

――みんなで作り上げるスタイルがお二人にも合っていたんですね。

 

藤井 そうだと思います。企画先行で盛り上げてくれて、ポンッと台本を渡せば面白く広げてくれましたね。

 

伊集院光が、今でも持っている藤井氏のアドバイスメモ
「今となっては恥ずかしいですよ (笑)」

――『ウッチャンナンチャン~』と同時期には、当時まだ無名だった伊集院光さんのANNが放送されていました。伊集院さんとの出会いを教えてください。

 

藤井 伊集院さんとは、渋谷109スタジオでやっていた『激突! あごはずしショー』の公開オーディションで出会ったんですが、その放送後に打ち上げに行ったりしてたんですよ。お互いに仲良くなろうって気持ちがあってね。そこで話していて、僕たちも「この人面白いからなんとかしてあげたいな」と思ったんですよね。

 

――当時伊集院さんは、まだ20歳前後だったかと思いますが、どういったところに魅力がありましたか?

 

藤井 やっぱり喋りじゃないですかね。「ギャグオペラ」ってネタもやってましたけど、その間の繋ぎのトークが面白くて。落語で言うマクラの時、ネタに入る前の自由な話の部分が面白いなと。それはラジオでいうフリートークになりますから、そこを見て可能性を感じたんじゃないかと思います。数人だけが面白いって言ってる状態から、ディレクターの安岡喜郎さん中心に会社に話を通して、番組が成立したわけです。

 

――すごいことですよね。本にもありましたが、伊集院さんは今でも藤井さんが書いたアドバイスのメモをお持ちだとか。

 

藤井 いやあ、なんで僕はあんなことをしたのかね~(笑)。今となっては恥ずかしいですよ。僕は彼のオールナイトニッポンには関わってないですけど、それを渡したのはオールナイトの後に始まった『伊集院光のOh! デカナイト』のときだと思います。ここで本当に売れれば……!という勝負どころの時期で、みんな応援していました。ただ僕は、ラジオスターになるだけではもったいない、若いうちはいろんなことをやったほうがいい、と考えていたんです。ですが、テレビに出ると「ラジオを捨てたのか」と言ってくる人も中にはいるので、そういう意見は気にしないで欲しい、というのは先に伝えたかったんですよね。

 

――若くして売れていく方にとっては、大切なアドバイスですね。

 

藤井 そんな気持ちが、ついつい文字になってしまったのかもしれないですね(笑)

 

M‐1以前から光っていたオードリー・若林のトークセンス
「最初から、話してくるエピソードが面白くて」

――さて現在、藤井さんは『オードリーのオールナイトニッポン』を担当されています。 藤井さんは、オードリーのお二人が『M-1グランプリ2008』で活躍される前から関わりがあったとお聞きしました。

 

藤井 M-1の3、4年前『フリートーカージャック』(ラジオ日本)という番組をやっていて、若林(正恭)さんに出演してもらっていたんですよね。その縁があり、M-1の後にすぐANNをやってほしいと声をかけたんです。ちなみに、当時「M-1も青銅さんがアドバイスしてたんだ」って言いだす人がいそうだったので、ことあるごとに「私はM-1に全く関係ないです」って言っていましたね。業界って無責任なのでね、勝手に噂になってしまうことがある(笑)。特に本人たちの耳にそんな話が入るのが、すごく嫌だったので、いろんなところで先回りして無関係宣言をしていました。

 

――そうだったんですね。実際に『フリートーカージャック』時代には、若林さんにどんなアドバイスをなされていたんでしょうか?

 

藤井 トークの進め方についてですね。一度話す内容をザックリ聞きながらアドバイスしていました。慣れていないころは、トーク中に大事なポイントや説明を端折ってしまうことが多いんです。なので、本人にしか分からないことを掘り下げて、分かりやすい順番に並べ変えて……というのを本番のブースに入る前にやっていました。

 

――リスナーさんへの分かりやすい伝え方の部分ですね。当時から、若林さんのトークセンスは感じられていましたか?

 

藤井 感じましたね。まず最初から話してくるエピソードが面白くて。最初に番組で取り上げたのが「お父さんが『黒ヒョウ』というタイトルのHPを開設した」って話。その次が、春日(俊彰)さんの自宅で開催したトークライブ「小声トーク」について。

 

――今でも伝説の有名なエピソードですよね。

 

藤井 それ、面白いね!って言って根掘り葉掘り聞いたのを憶えています。たんに僕が知りたかった。ただ、もしかしたら別の話をしていた中で、ポロッと出てきた話題だったかもしれないですね。本人にとっては何気ないできごとだったというか。芸人さんって、どうしても話にオチをつけたがるから、ラジオはそんな話ばかりじゃなくていいんだよってことは、若林さんにも話しましたね。

 

――若林さんは藤井さんのアドバイスで、トークの概念が変わったと仰られていたようで。

 

藤井 そんなにコレと言ったことを教えたつもりはないんですけどね。もともと彼には、観察力と表現力があったので、それが研ぎ澄まされていったのだと思います。

 

若林のアシストがあることで……
「春日トークがすごく面白くなっているからいい」

――春日さんのトークははいかがでしたか?

 

藤井 春日さんは、今トークがかなり上手くなりましたよね。彼はもともと観察力が弱いタイプだと思うんです(笑)。それが悪いわけではなく、個性です。世の中のことや周囲のことをあまり見ていない、気にしていないタイプ。でも、そういう人なりのトークで僕はいいと思うんですけどね。観察力を底上げするのは難しいものだから。ただ、10年以上もやってきて他の表現力やスキルが磨かれて、上手くなったんだと思います。

 

――春日さんがお話されているときの若林さんのアシストも絶妙ですよね。

 

藤井 あれがないと辛いかもね(笑)。春日トークは単独だとふにゃふにゃだけど、若林さんが入ってくるとガッと強くなる。結局、出来上がりとしては春日トークがすごく面白くなっているからいいんですよね。2人ともどんどん面白く進化しているよね。

 

――リトルトゥース(リスナー)もどんどん増えて、番組の勢いも増している印象です。

 

藤井 ラジオファンは裏切らないんです。イベントも来てくれたり、本も買ってくれたり、長く応援してくれる。武道館で10周年ライブを開催しましたが、有料のテレビのイベントだったら、1万2000人も集まりませんから。

 

――幅広い世代に愛されていますよね。

 

藤井 日向坂46とオードリーがやっている番組なんかから興味を持った、若いリスナーも増えているようです。いいことですよね。別のところからきて、ANNを聞いてもらって、面白いと思ってもらえることは嬉しいです。僕はもう歳なんで何にも関わらないかもしれないけど(笑)、そうやって番組が長く続いていってほしいと思います。

 

――これからもぜひ聞かせて頂きたいと思います。本日はありがとうございました。

 

齋藤飛鳥のラストシングル「ここにはないもの」ラジオ初オンエア『乃木坂46のオールナイトニッポン』

『乃木坂46のオールナイトニッポン』

 

11月9日(水)放送の『乃木坂46のオールナイトニッポン』(ニッポン放送 毎週水曜 深夜1時~3時)で、12月7日(水)リリースの乃木坂46の31枚目シングルに収録される表題曲「ここにはないもの」がラジオ初オンエアされることが分かった。

 

「ここにはないもの」は、先日、乃木坂46からの卒業を発表し、今回が最後の参加シングルとなる1期生・齋藤飛鳥がセンターを務める楽曲。11月5日にYouTubeチャンネル「乃木坂配信中」において生配信で初披露され、話題となっている。齋藤は年内いっぱい乃木坂46のグループ活動を行い、2023年に卒業コンサートを開催予定。

 

番組では、パーソナリティの3期生・久保史緒里がリスナーと一緒に「ここにはないもの」を聴き、楽曲や「乃木坂配信中」での初パフォーマンスなどについて語っていく。さらに11月16日(水)にリリースされるBlu-ray&DVD・乃木坂46「真夏の全国ツアー 2021 FINAL!IN TOKYO DOME 」に関するトークも。

 

久保の初出演、初主演映画「左様なら今晩は」(11月11日(金)公開)にまつわるメールも募集予定。また番組は、スマホやパソコンから「radiko」でも聴取可能で、タイムフリー機能では放送1週間後まで公開される。

 

番組情報

『乃木坂46のオールナイトニッポン』
ニッポン放送
2022年11月9日(水)深夜1時~3時
パーソナリティ:久保史緒里
番組メールアドレス:nogizaka@allnightnippon.com
番組Twitter:@NOGI46ann
番組HP:https://www.allnightnippon.com/nogizaka46/

 

オホーツク生まれの“豪雪バスト”!桜井木穂の初写真集が発売「見た人はきっと拝みたくなります」

102cm・Iカップのバストに股下86cmというプロポーションで各所で活躍する桜井木穂が、初写真集「桜井木穂ファースト写真集 うたかたの」を11月12日(土)に発売する。

 

オホーツク生まれ、102センチ・Iカップの“豪雪バスト”のキャッチフレーズでグラビア誌を中心に活躍する桜井木穂。ファン待望の初写真集は、9月初旬の八丈島で撮影されたという。タイトル「うたかたの」(泡沫の…)には、文字通り「はかなく消えゆくもの」という想いを込め、火山島・八丈島の大自然を舞台に、桜井木穂の“瞬間”を撮りきった。

 

同様のモチーフとして、1日しか花を咲かせない仏桑花(学名:ハイビスカス)をキービジュアルに、滝、樹海、岩場、草原といった島ならではの大自然から、民宿、プール、温泉といったロケーションまで、過去最大の限界露出で彼女の魅力を余すところなく詰め込んだ、一遍の物語のような写真集に仕上がっている。

 

今回の写真集について「八丈島だったからこそ、ありのままの自分で撮影することができました」と語った桜井。「見どころは純真無垢なお尻です。自分で言いますけど神々しいです。見た人はきっと拝みたくなります」と力強くアピールした。

 

桜井木穂 コメント

写真集のタイトル「うたかたの」には、「はかなく消えていく、泡沫(うたかた)」という意味が込められています。
作中で、象徴的に使っている仏桑花(ハイビスカス)の花言葉は「新しい恋」。朝咲いて夜に散るのですが、蕾がたくさんあり次々と花を咲かせることに由来しています。
写真集のロケをした八丈島の至るところに咲いていて、花言葉や性質を調べて、私の気持ちに通じる部分があって、作品のテーマにしたいと思いました。
撮影に向けては、日課のウォーキングに加えて毎日コルセットをしてみたり、水分をたくさん摂りながら朝から自宅で半身浴をしたり、逆に撮影中はたくさん水分を摂ってしまうと見た目にすぐ影響するので水分は1日500mlと決めて、夜体重が増えていたら1時間くらい温泉に浸かって体重を戻していました。
八丈島は美味しい食べ物がたくさんあって誘惑がすごかったので撮影が終わるまでその誘惑と闘って、終わった瞬間に「明日葉カツカレーうどん」と「島寿司」と「ソフトクリーム」を頂きました。美味しかったです!
撮影場所が東京とか沖縄だったらキャピキャピしていつも通り桜井木穂を演じたと思うんですけど、八丈島だったからこそ、ありのままの自分で撮影することができました。今回の写真集ではそんな素の私を表現しています。見どころは純真無垢なお尻です。自分で言いますけど神々しいです。見た人はきっと拝みたくなります。
こうして1st写真集が発売できるのはいつも応援して下さるファンの皆様のおかげです。本当にありがとうございます!
ファースト写真集ですが“これで最後”という気持ちで、いまできることは全てやりました。何年経っても色褪せない写真集になっている自信があります。ぜひ、ご覧ください!

 

PROFILE

桜井木穂
さくらい・きほ…1998年5月31日生まれ。北海道出身。身長163センチ/B102・W58・H88。オホーツク生まれの“豪雪バスト”のキャッチフレーズでグラビア誌をにぎわす。1stトレーディングカードは、1か月で86,400枚を完売、2022年5月にはNHKドラマ『春の翼』(北海道ブロック)に主要キャストの小日向美香役で出演している。

公式Twitter:https://twitter.com/kiho_sakurai
公式Instagram:https://www.instagram.com/sakuraikiho/

 

書誌情報

「桜井木穂ファースト写真集 うたかたの」
2022年11月12日(土)発売

定価:3,300円(税込)
撮影:佐藤裕之
判型:A4判 112ページ
発売元:徳間書店
商品URL:https://www.tokuma.jp/book/b615011.html
https://www.amazon.co.jp/dp/4198655324

 

新羅美玲が「シブスタ2022」グランプリに!工藤美桜「出てきた瞬間から目を奪われた」

「シブスタ2022」安斉星来、新羅美玲、工藤美桜

 

プラチナムプロダクションによるオーディションイベント「シブスタ2022」が開催され、宮城県出身の21歳・新羅美玲がグランプリを獲得した。

 

若槻千夏、トリンドル玲奈、菜々緒、中村アンらが所属する芸能プロダクション・プラチナムプロダクションが、渋谷発の次世代スターの発掘、新しい文化を作るオーディションイベント「シブスタ2022」。名称を「シブスタ」に変更してから、今回が4度目の開催となる。

 

応募総数約800名の中から1次(書類)、2次(面接)、3次(ライブ配信)審査を通過したファイナリスト10名(1名欠席)が最終審査に進出。そして、宮城県出身の21歳、新羅美玲が第4回目のグランプリに輝いた。グランプリには、プラチナムプロダクション所属権利、2023年放送の地上波テレビドラマ出演権、賞金50万円などが贈呈される。

 

今回グランプリを受賞した新羅は「まさかグランプリを獲れると思わなかったので、すごくうれしい気持ちもあるんですけど今はビックリのほうが勝っています。プラチナムプロダクションはすごく清楚でカッコいい女性が多いなと感じていて、自分もその中に入るのかと思うと信じられない気持ちです」と心境を。

 

続けて「石原さとみさんに憧れていて女性からも男性からも愛されるような女優になりたい」といい、「恋愛ものよりもミステリー系が好きなので刑事役とかに挑戦してみたい。昔から人前に出るタイプではないのですけど、心の内ではドラマなどに出たいという気持ちが強くあり、皆さんの力になれるような影響力のあるタレントになりたいなと思っています」と、これからの芸能活動に向けて意気込みを語った。

 

また賞金の使い道について聞かれると、「宮城県から上京するために使いたいなと思っています」と堅実な一面も見せた。

 

そんな新羅について、審査員を務めた工藤美桜は「審査員席で見させていただいたんですが、袖から出てきた瞬間から目を奪われて、魅力にすごい引き付けられた」と大絶賛。

 

イベントには、「シブスタ2022」のプレゼンター・安斉星来や、審査員として工藤も参加。審査の合間にメンズアイドルグループ「Zero PLANET」「DESCEND NoVA」も登場し、会場を盛り上げた。

 

各賞受賞者

●グランプリ:新羅美玲
・プラチナムプロダクション所属権利
・2023年放送 地上波テレビドラマ出演権
・優勝賞金50万円
●paton賞:MInatoo(みなとぅー)
・渋谷大型ビジョンに注目タレントとして掲載
●mysta賞:奈良井沙和
・TOKYO MXで放送される新作ドラマへの出演権
●WWSチャンネル賞:新羅美玲
・WWSチャンネルでの特集記事の掲載
・11月23日(水・祝)に渋谷で行われるWWSフェスでのスペシャルレポーター出演権
●ミクチャ賞:土橋七々
・JR線の中づり広告モデルとしての出演権
●超十代賞:土橋七々
・超十代イベントへの出演権
●FLASH賞:田丸りさ
・Smart FLASHでのインタビュー掲載権

 

WEB

公式サイト:http://shibuya-starfes.com/
プラチナムプロダクション:https://platinumproduction.jp/

 

「≠ME 河口夏音のええ絵映画と…」第3回:「きっと、うまくいく」

≠ME 河口夏音

 

新連載「≠ME 河口夏音のええ絵映画と…」が、TV LIFE webでスタート。≠ME(ノットイコールミー)は指原莉乃がプロデュースを手掛けるアイドルグループで、=LOVEの姉妹グループとして誕生した。そのメンバーである河口夏音さんは映画鑑賞が趣味ということで、これまでに観てきた作品の中でも特にオススメのものや影響を受けたものについてご紹介いただきます。さらに文章だけではなく、得意のイラストも添えて作品の魅力をお届け! 第3回は「きっと、うまくいく」(2009年)について、想いを語っていただきました。

 

第3回:「きっと、うまくいく」

やっほー! なっちゃんこと河口夏音です!!
大大大好きなハロウィンの季節だ〜。今年のハロウィンはどんな仮装をするか、お楽しみに!

 

そしてまもなく11月23日に、≠MEの5thシングル『はにかみショート』が発売されます。
わーい! 寒い冬は、この楽曲をたくさん聴いて心をポカポカにして乗り越えましょう〜!

 

それでは本題に移ります! 今回は、ホラーでも、ダークファンタジーでも、洋画でもありません。インド映画です。
映画が好きな人は知っている人も多いと思います。「きっと、うまくいく」を紹介します!

 

私自身、インド映画にはなかなか踏み出せずにいたのですが、自己肯定感が上がる映画としてこの作品が紹介されていたのを見て、「きっと、うまくいく」を見てみました。

 

インドの名門大学に通う3人が巻き起こすドタバタコメディ。友達想いで自由人な天才、ランチョー。しかし、彼は10年後行方不明に。他の2人がランチョーを追っている現在(10年後)と3人の学生時代が交差する物語です。

 

ミュージカル調の、私が想像していた通りのインド映画で、ストーリーが面白く、とても見やすく、前向きになる映画です!

 

そして、スカッとするシーンがたくさんあります。ランチョーの頭の良さ、友達想いの人柄にも惹かれて、こんな人間になりたいと見ていて何度も思いました。

「きっと、うまくいく手裏剣」

 

また、見終わった時にびっくりしたのですが、なんとこの映画は3時間近くあるんです!
そういえば途中で「interval」と画面に出てきたのですが、インドでは映画館で見る時に途中で5〜10分ほどの休憩があるみたいですね。
そんなに長かったことを感じないくらい引き込まれる作品でした!

 

この映画を見て改めて、人の意見ではなくて、自分が行きたい道、自分が選んだ道が正解なんだと感じました。
私自身アイドルの道は自分で選んで、後悔をしたことがないです。
もし親や人の意見に左右されてしまう方が今読んでいたら、この映画を見て、本当に自分のやりたい道を見つけられるといいなと思います!

 

きっと、この映画を見終わったら、胸に手を当てて「うまーくいく、うまーくいく」って言いたくなるはずです!

PROFILE

≠ME 河口夏音

 

河口夏音
●かわぐち・なつね…2001年7月29日生まれ、獅子座、AB型、広島県出身。趣味:映画鑑賞、特技:ゾンビの真似。主演短編映画「霊感のある同級生」が秋葉原UDXで開催される映画祭で上映されるなど多岐に渡り活躍中。

公式Twitter:@kawaguchi_natsu

≠ME

 

≠ME
●ノットイコールミー…指原莉乃がプロデュースを手掛けるアイドルグループ。=LOVEの姉妹グループとして誕生し、「今までとは違う自分をみんなに経験してほしい」という由来でグループ名が付けられた。

公式サイト:https://not-equal-me.jp/
公式Twitter:@Notequal_ME

 

INFORMATION

5th Single『はにかみショート』Type C

 

■5th Single『はにかみショート』
2022年11月23日(水)発売

詳細:https://not-equal-me.kingrecords.co.jp

 

■『≠ME 3rd ANNIVERSARY PREMIUM CONCERT』Blu-ray & DVD
2022年10月12日(水)発売

 

■≠ME全国ツアー2022「もしこれが恋ならば君しか無理なんだよ」
2022年9月4日(日)宮城 仙台サンプラザホール
2022年9月17日(土)埼玉 さいたま市文化センター
2022年10月8日(土)千葉 松戸森のホール21 大ホール
2022年10月15日(土)千葉 幕張メッセイベントホール
2022年11月7日(月)東京 LINE CUBE SHIBUYA
2022年11月18日(金)愛知 名古屋国際会議場センチュリーホール
2022年11月20日(日)広島 上野学園ホール
2022年11月23日(水・祝)大阪 オリックス劇場
2022年11月27日(日)福岡 福岡市民会館

 

ももいろクローバーZ「一味同心」ライブ映像初公開!東北楽天・田中将大投手の登場曲

「ももクロ夏のバカ騒ぎ2022 -MOMOFEST-」のLIVE Blu-ray&DVD(12月21日(水)発売)から、DAY2に披露された「一味同心」のライブ映像が公開された。

ももいろクローバーZ

 

東北楽天ゴールデンイーグルスの田中将大投手の34歳の誕生日である11月1日(火)に公開された「一味同心」は、田中投手の2022年シーズンの登場曲で、ももいろクローバーZのメンバー・百田夏菜子が作詞作曲を手掛けたもの。

 

公開されたライブ映像は、今年7月30日・31日に埼玉県・ベルーナドームで開催された「ももクロ夏のバカ騒ぎ2022 -MOMOFEST-」で初披露された貴重な場面。真っすぐな歌声で、優しく力強いメッセージを歌い上げるメンバーの姿に応えるかのように一体となっている会場を見ることができる。

 

ももクロの風物詩とも言われる三大ライブの一つである“夏のバカ騒ぎ”。今年は約3年ぶりの有観客開催、さらに2012年に初めて西武ドーム(現:ベルーナドーム)で公演を行ってから10年目の節目の公演となった。

 

通称“夏バカ”は、水を使用した演出や水着で観覧できる“水着席”の設置、夏ならではのセットリストが特徴。今年の“夏バカ”は「MOMO FEST(ももフェス)」をテーマに、ダウンタウンももクロバンドをバックに構え、アコースティックコーナーやDJショーを交えた夏の音楽フェスを凝縮したような内容になっている。

 

12月21日に発売される「ももクロ夏のバカ騒ぎ2022 -MOMOFEST-」のLIVE Blu-ray&DVDには、ライブ映像の他にもCDが同梱され、映像特典も収録される予定。

 

ももクロ【LIVE】一味同心(from ももクロ夏のバカ騒ぎ2022 -MOMOFEST- DAY2)

リリース情報

ももいろクローバーZ『ももクロ夏のバカ騒ぎ2022 -MOMOFEST-』LIVE Blu-ray&DVD

2022年12月21日(水)発売

特設サイト:https://mcz-release.com/live/natsubaka2022/

 

<商品概要>

[Blu-ray]品番:KIZX-551〜4

収録枚数:Blu-ray(3枚組)+CD(1枚)

価格:¥12,980(税抜価格:¥11,800)

 

[DVD]品番:KIZB-318〜23

収録枚数:DVD(5枚組)+CD(1枚)

価格:¥10,780(税抜価格:¥9,800)

 

WEB

公式サイト:https://www.momoclo.net/

YouTube: https://mcz.lnk.to/SUBSCRIBE

Twitter: https://twitter.com/momorikobuta517

生田絵梨花「まさかかなう日が来るとは…」日本初演ミュージカル「MEAN GIRLS」で単独主演決定!

ブロードウェイミュージカル「MEAN GIRLS」

 

生田絵梨花が、日本初演ミュージカル「MEAN GIRLS」で単独主演を務めることが分かった。

 

アフリカで生まれ育った主人公・ケイディが16歳で初めて学校に通い、スクールカーストトップの女の子たちと過ごす中で、キラキラした笑顔の裏に隠された弱肉強食な女の子の世界に触れ、大切なことは何か学んでいく、2004年にアメリカで制作された映画「MEAN GIRLS」。リアルな女の子の学園生活がティーンに刺さり、大ヒットを記録。リンジー・ローハン主演、レイチェル・マクアダムスやアマンダ・サイフリッドも共演するハイスクールコメディ映画の代表作がミュージカル化された。

 

映画の脚本を手がけたコメディアンのティナ・フェイが本作の脚本も手がけ、映画のアイコニックなシーンを残しながら、現代のSNS文化なども取り入れ、懐かしさと新鮮さが織り交ざる。音楽はティナ・フェイの夫、ジェフ・リッチモンドが作曲、「キューティーブロンド」のニール・ベンジャミンが作詞を務めた。

 

2018年にブロードウェイで開幕した本作は、キャストの大半が20代という若く、パワフルで勢いのあるカンパニーとして注目され、同年のトニー賞では作品賞、主演女優賞、脚本賞など、最多の12部門でノミネートされた作品だ。

 

今回演出を務めるのは、「ナターシャ・ピエール・アンド・ザ・グレート・コメット・オブ・1812』やオフ・ブロードウェイミュージカル「The Last 5 Years」、今年9月上演予定の「モダン・ミリー」など数々の海外ミュージカルを手掛ける小林香。主人公ケイディ・ヘロンには「レ・ミゼラブル」「モーツァルト!」「ロミオ&ジュリエット」など数々の作品に出演し、歌唱力と演技力の高さから第44回菊田一夫演劇賞の演劇賞を受賞するなど、確かな実力を持つ生田絵梨花が抜擢された。現在も「四月は君の嘘」に出演している彼女が、女同士のバトルに巻き込まれながら、自身もその空気に染まっていく主人公を演じる。

 

ウエストエンドでの公演も決定し、ミュージカル版での再映画化も予定されている本作の初となる英語圏以外のインターナショナル・プロダクションとして日本版初演を上演する。

 

「MEAN GIRLS」で単独主演を務める生田絵梨花

 

主演 ケイディ・ヘロン役:生田絵梨花 コメント

2018年のトニー賞でノミネートされたこの作品。
当時、授賞式の番組中継のナビゲーターをさせていただいていた私は「いつか『ミーンガールズ』やりたい!」と発言していました。まさかかなう日が来るとは…。4年前の自分に報告してあげたいです。
実際ブロードウェイに観に行き、これまで自分が関わってきた作品とはまた違うポップさやキュートさに心がときめきました。日本版『ミーンガールズ』、皆さまとどのように作っていけるのか、今から楽しみです!

 

公演情報

ブロードウェイミュージカル「MEAN GIRLS」

東京公演
2023年1月、2月
会場:東京建物Brillia Hall

※地方公演あり

演出・上演台本・訳詞:小林香
出演:生田絵梨花 ほか
脚本:ティナ・フェイ
音楽:ジェフ・リッチモンド
作詞:ニール・ベンジャミン
企画・製作:アミューズ
主催:アミューズ/フジテレビジョン

オフィシャルサイト:https://musical-meangirls.jp/
オフィシャルTwitter:@meangirls_jp

 

ストーリー

動物学者の両親を持ち、アフリカ育ちのケイディは16歳になって初めてアメリカに引っ越すことになる。これまで自宅学習で学校に通ったことがなかったケイディは初めての学校生活に緊張気味に登校する。なかなかみんなになじめず、浮いているケイディに話しかけたのはロック好き女子のジャニスとゲイボーイのダミアンという2人組。2人から校内の派閥について教えられ、特に気をつけるべきは「プラスティックス(Plastics)」という校内アイドル三人組であると告げられる。そんなある時、ひょんなことからプラスティックスのボスのレジーナに仲間にいれてあげてもいいと言われるケイディ。戸惑いながらもジャニスに報告をすると仲間になったふりをして、レジーナの弱みを握ってきてほしいとケイディに言う。2人には過去の因縁があったのだ。最初は抵抗を感じていたケイディだが、次第にグループに取り込まれて行き…。

 

ナナランド 3か月連続配信リリース第2弾は「コ・ナ・オ・ト・シ」インパクト大のジャケット写真も公開

7人組アイドルグループ・ナナランドの3か月連続配信リリース第2弾「コ・ナ・オ・ト・シ」が、11月7日(月)に配信リリースされることが決定した。

ナナランド

 

「コ・ナ・オ・ト・シ」は、第1弾として10月7日にリリースされた王道ラブソング「もう一度僕と恋愛してくれませんか?」とは打って変わったコミカルな楽曲。タイトルの“コナオトシ”とは、主に九州ラーメンの麵のゆで加減を表す言葉のこと。

 

絆の固さを麺の硬さに例えたナナランドらしいユーモアにあふれており、歌詞には“バリカタ”や“ハリガネ”などのワードが飛び交い、デス声とともに呪文のように連呼される。公開されたジャケット写真は勢いよくラーメンをすするイラストで、こちらもインパクト大だ。

 

そして第1弾に続き今回もLINE MUSICでの再生回数キャンペーンを実施。LINE MUSICで期間中に「コ・ナ・オ・ト・シ」を777回以上聴いてくれた人全員に、メンバーそれぞれの好きな言葉が手書きでつづられた「呪文ステッカー」をプレゼント。さらに上位者にはステッカー原本がプレゼントされる。

 

リリース情報

ナナランド「コ・ナ・オ・ト・シ」

 

ナナランド3か月連続配信リリース

第2弾Digital Single「コ・ナ・オ・ト・シ」

2022年11月7日(月)配信リリース

キャンペーン詳細:https://columbia.jp/artist-info/7-land/info/81280.html

 

第1弾Digital Single

「もう一度僕と恋愛してくれませんか?」好評配信中

配信先リンク:https://lnk.to/Mouichido_7land

MUSIC VIDEO:https://youtu.be/5ZzKmKAf20c

 

第3弾Coming Soon..

2022年12月7日(水)Digital Release

 

ライブ情報

『ナナランドの結成5周年ランド!』

2023年1月9日(月・祝)

会場:品川ステラボール

 

WEB

オフィシャルHP:https://7-land.jp/

Twitter:https://twitter.com/7land_official

中尾明慶「釣りもゴルフも動画を見てテンション上がって実際に行って落ち込んで帰る、それが大体のルーティーン(笑)」ドラマ『PICU 小児集中治療室』出演中

フジテレビ系で放送中のドラマ『PICU 小児集中治療室』に出演中の中尾明慶さん。寡黙で自分の仕事にプライドを持っている救命救急医という役柄を演じています。役作りやドラマの裏話に加え、多趣味で知られる中尾さんに最近夢中になっていることを教えていただきました。

 

中尾明慶●なかお・あきよし…1988年6月30日生まれ。主な出演作に『3年B組金八先生』『GOOD LUCK!!』『WATER BOYS2』『ROOKIES』『ドラゴン桜』『監察医 朝顔』『六本木クラス』など。現在は『闇金ウシジマくん外伝闇金サイハラさん』(TBS/MBS)、MCとして『プチブランチ』(TBS)に出演中。今後はNetflix「First Love初恋」(11/24配信)、Netflix「ぐでたま~母をたずねてどんくらい~」(12/13配信)、2023年1月13日(金)公開映画「そして僕は途方に暮れる」に出演。YouTube公式チャンネル『中尾明慶のきつねさーん』Instagram公式HP

 

【中尾明慶さんの撮り下ろし写真】

 

母親の方や友人からも「めちゃくちゃ良いドラマ」という声が届いています

──以前、ご自身も出演された『監察医 朝顔』チームが手掛けるドラマということで、「間違いなく素晴らしいドラマになると確信しています」とおっしゃっていました。放送が始まって視聴者の反応などからどんなことを感じていらっしゃいますか。

 

中尾 僕の周りにいる母親の方や友人からも「めちゃくちゃ良いドラマ」という声が届いています。スタッフの皆さんは以前ご一緒して、よく知っている方ばかりなので、この人たちが作ると良いものがちゃんと届くんだなと、放送が始まってから改めて思いました。

 

──中尾さん扮する東上宗介は優秀で冷静沈着な救命救急医です。東上宗介をどんな人物だと思って演じていらっしゃいますか。

 

中尾 仕事に対してすごく真面目というか。他のスタッフが余計な話をしていてもまず入っていかないんですよね。そういう意味ではプロフェッショナルで、自分の仕事にプライドを持っているんだろうなと思いました。そのプライドがちょっとだけ面倒くさい人かなと。ちょっとだけなんですけど、絡みにくい人っていますよね。でも決して嫌な人ではない……そんなイメージで演じています。だからみんなとそれなりの距離感でずっといたいと思っています。

 

──寡黙な役柄を演じてみていかがですか。

 

中尾 あまりしゃべらない役ですが、やりにくいということはないです。もしかしたら視聴者の皆さんが僕に抱いている印象とは違うかもしれませんが(笑)。前室では共演者の皆さんとお話ししますけど、スタジオに入ったらいつもよりは話さないようにしています。監督が現場を盛り上げてくださる方なので、NGを出すと大変なんですよ。ネタにされますし、監督が我先にとはしゃぎ出すので。最初はいいんですけどね。だんだん監督のはしゃぎがプレッシャーに変わって呼吸が乱れます。そういったヘンなプレッシャーのある現場ですね(笑)。

 

──今回NGは……?

 

中尾 ありますよ。インの日も出しましたし、ちょこちょこ出してはいるんですけど、NGを出すとすぐ監督が来るから。監督は現場の近くのモニターで撮影を見ているんです。NGを出すとすぐに「中尾、大丈夫?」って言われるからすごくプレッシャーで。そんな現場は他にないから(笑)。

 

先生たちから聞いたお話に忠実で、PICUで見た現実に真正面から向き合っている作品

──PICU発足時の前半はスーパードクターが登場するわけでもなく、幼い命を救えないむなしさや、医療現場の厳しい現実が描かれているのだろうなと感じました。

 

中尾 撮影が始まる前にPICUに見学に行って、先生方からリアルなお話を聞く機会があったんです。PICUにいるお子さんたちの様子も見ましたし、先生たちから聞いたお話に忠実で、PICUで見た現実に真正面から向き合っている作品だなって思いました。そういう描き方を先生方も望んでいて、「この現実を伝えてほしい」という思いをすごく感じたんです。本当にリアルな声が入って作られたドラマになっていると思います。

 

──先生方から聞いて心に残ったお話はありましたか。

 

中尾 たくさんありますが、僕の役でお話すると、救命救急医はすべてのことが70%以上できないといけないんです。「100%のことをするためには他の方の手を借りないといけないけど、僕らはすべてが70%以上できないといけない。そういう人たちです」とおっしゃっていて、なるほどと思いました。そして救命救急医はスピード勝負だけど、オペをする先生たちから「ちょっと待ってくれ」という声があったり、PICUはそこに入ってからが勝負の長期戦になるので、ものすごく意見が分かれたりするそうなんです。そういう知らない現実がいろいろありました。

 

それぞれが自分のことをする、職人さんが集まった休憩室みたいな感じ

──このドラマに携わったことで、小児科や救命救急医の先生などの印象は変わりましたか。

 

中尾 開業医の小児科の先生とは息子を通してお世話になったことがあり、今も熱を出せば小児科に行きますからね。小児科といえば、穏やかな先生が多い印象があります。でもPICUの現場は、見学に行ったときも過酷でした。今はコロナ禍でもあるのでより過酷になっていて、厳しい現実を目の当たりにしました。親の立場からすると熱が出たら「あれ、いつもより高い……。下がらないな」ってなると、「救急車を呼ぼう」ってどうしてもなってしまうんですよね。心配だから。そうしてPICUに来たお子さんのほとんどはすぐお家へ帰れるそうなんです。親の思いも相まって、現場はすごく混乱しているけれど、その中にまれに重症になるお子さんがいるので、それを絶対に見落とさないのが我々の仕事なんですとおっしゃっていて。そうなんだなって思いました。

 

──ドラマは回を追うごとに医療チームとしての結束が高まっている感じがありますが、撮影現場の雰囲気はどんな感じですか。

 

中尾 こういう作品だからか独特の空気がありますね。にぎやかに話している感じもなく、かといって暗いわけでもないんですけど。それぞれが自分のことをする、職人さんが集まった休憩室みたいな感じ。たまに甲本雅裕さんを中心に、何でもない話でクスクスとしてって感じですかね。

 

PICUの環境がもっともっと整って、広がってほしい

──今後の見どころは?

 

中尾 毎回、命と向き合っていく人たちの姿を描いていくスタイルは変わりませんが、今手元にある台本を読む限りでは、「ここもちょっと大変なことがあるんだ」って、志子田先生(吉沢亮)の周りでいろいろ起きていきそうです。

 

──SNSでも視聴者の皆さんが今後の予想で盛り上がっているようです。

 

中尾 僕も皆さんと同じように予想をしていますよ(笑)。皆さんよりちょっと先を知っていて、「これどうなっていくんだろうな」って思っています。SNSといえば、僕のところに「うちの子もPICUにお世話になりました」「NICU(新生児集中治療室)にお世話になったことがあって」というDMを何件かいただきました。僕はPICUというものをもっと遠くに感じていたんだけど、経験された方も意外と多くいらっしゃって、救われた方もいらっしゃるんだなって思いました。そう考えると、いつ自分も息子のことでお世話になるかわからないから、PICUの環境がもっともっと整って、広がってほしいなと思いました。

 

妻からは趣味がどんどんおっさん化していると言われました(笑)

──ここからはドラマから離れ、モノやコトについてお話をいただけたらと思います。YouTubeを拝見すると、たくさん趣味をお持ちですよね。今夢中になっていることはありますか。

 

中尾 やばいです、趣味があり過ぎて。最近は釣り。妻のお父さんが釣り好きで、妻の実家がある長崎に行ったときにやっていたんですね。でも東京ではやったことがなかったんですが、最近、木村拓哉さんの配信番組で一緒に釣りをして、道具を全部いただいたんです。だから夜な夜な釣りに行っています。夜中ボートで東京湾に出てシーバスってスズキを狙うんです。友達と一緒に夜10時に出て深夜2時くらいまでやってますね。あとはゴルフ。打ちっ放しで練習してからこの間コースを回って散々な目に遭って、もっと練習しなきゃって思っているところです。ゴルフ場でウォーキング状態でした(笑)。それとバイク、車は変わらず……なんですけど、妻からは趣味がどんどんおっさん化していると言われました(笑)。

 

──確かに年を取っても楽しめる趣味って感じはありますね(笑)。ゴルフはいつから始めたんですか。

 

中尾 5、6年前に1回だけお付き合いでやったことがあり、そのときに道具はそろえたんです。本格的に練習を始めたのは2か月くらい前。K-1の村越優汰選手と仲良くしていて、彼が膝を痛めて手術することになったんです。その回復に2か月かかるから、治ったらゴルフに行きましょうよって村越くんに誘われたのがきっかけでした。「わかった! 2か月間めっちゃ練習しとくわ」ってことで練習して、コースに出たら散々な目に遭いました(笑)。僕、スポーツは全般結構できるんですけど、ゴルフは本当に難しいですね。

 

──ゴルフの難しさってどんなところなんですか。

 

中尾 毎回状況が違うというか。握り方、角度……ちょっとしたことが変わると、全然違うんですよね。前と同じことをやろうと思っても、微妙にずれるともうダメで。地味なスポーツだと思っていたけど、こんなに難しいんだなって思いました。でも難しいほうが楽しいじゃないですか。

 

──ということは散々な目には遭ったけど、むしろやる気は出た感じですね。

 

中尾 そうですね。もうちょっとやり続けたいです……って、こんな感じで趣味だけが増えてしまってやばいです(笑)。

 

──趣味のモノもたくさんありそうですね。どこに置いてるんですか。

 

中尾 趣味部屋というか、趣味倉庫みたいなものがあって、そこにバイクも置いてます。

 

夜は息子に「いただきます」と言って、みんなで息子が釣った魚を食べます

──将来、親子でできたらいいなと思っている趣味はありますか。

 

中尾 既に釣りは一緒にやっています。長崎に行ったときは息子もやるんです。エサ釣りで「パパ、なんかすごく重いのが掛かっている気がする」って、大きなブリを釣ったりするんですよ。お父さんはさんざんルアーを投げて大物を狙っていたのに、息子が簡単に釣り上げるから「おい!」って(笑)。量もサイズも息子が一番釣りますね。夜は息子に「いただきます」と言って、みんなで息子が釣った魚を食べます。

 

──中尾さんは子供のころから多趣味でしたか?

 

中尾 そんなことはないですよ。ただ家にはじっとしていられない性格ではありました。休みになると何か予定は入れなきゃって思っちゃうんですよね。

 

──そして1個ハマると追求したくなってしまう?

 

中尾 そうですね。今はYouTubeで釣りとゴルフの動画しか見てない。ただ動画を見たからって上達するわけじゃないんですよね。釣りもゴルフも動画を見てテンション上がって実際に行って、落ち込んで帰る、皆さんもそれが大体のルーティーンじゃないですか(笑)。

 

PICU 小児集中治療室

フジテレビ系 毎週(月)後9・00~放送

(STAFF&CAST)
脚本:倉光泰子
演出:平野 眞
出演:吉沢 亮、安田 顕、木村文乃、高杉真宙、高梨 臨、菅野莉央、生田絵梨花、
中尾明慶、菊地凛子、松尾 諭、正名僕蔵、甲本雅裕、イッセー尾形、大竹しのぶほか

 

撮影/中村 功 取材・文/佐久間裕子

土屋太鳳主演×内田英治監督・脚本の映画「マッチング」公開決定 マッチングアプリから始まる恐怖を描く

土屋太鳳が、内田英治監督・脚本の完全オリジナル映画「マッチング」(2023年公開)で主演を務めることが決定。土田、内田監督、二宮直彦プロデューサーよりコメントが到着した。

©2023『マッチング』製作委員会

 

本作は、他人と気軽に出会えるようになった現代だからこそ起こるアプリでの出会いの裏に仕掛けられた“罠”の恐怖を描き出す、時代マッチング度100%の新感覚サスペンス・スリラー。

 

恋愛に奥手な主人公・輪花は、同僚の勧めでマッチングアプリに渋々登録。マッチングが成立するも、目の前に現れたのはプロフィールからは想像できなかった暗い男。その男はやがて裏の顔を見せ始める。

 

時を同じくして、アプリ婚をしたユーザーが殺される事件が彼女の周りで頻発。輪花が出会った男が捜査線上に浮上するが、事件は全く意外な方向から別の展開を見せていく。一体この事件の裏には何が隠されているのか。そしてついに、輪花にも犯人の魔の手が迫る。

 

輪花を演じるのは、2008年のデビュー以降、「orange-オレンジ-」(2015)、『やんごとなき一族』(2022)などさまざまな映画・TVドラマで活躍する土屋太鳳。マッチングアプリでの出会いをきっかけに、次々と襲い掛かる先の読めない恐怖に見舞われる主人公を体当たりで演じる。

 

監督・脚本は「ミッドナイトスワン」で第44回日本アカデミー賞最優秀作品賞を受賞、その他Netflixオリジナルドラマ『全裸監督』など多数の作品を手掛ける鬼才・内田英治。自ら脚本も務め、誰もが共感できる身近な題材をテーマに、二転三転する予測不可能な完全オリジナルサスペンス・スリラー映画に挑む。

 

土屋は「本当に愛の深い現場でした。内田英治監督はじめ内田組の全て、輪花と共に生きた全ての役、その役を演じた全ての方々、そして輪花に、心から心から心から、感謝しております」と。

 

撮影は、関東近郊で今年9月中旬よりスタートし、10月20日にクランクアップしたばかり。内田監督は「私自身いつかやりたいと思っていた映画のジャンル、スリラーに挑戦しました。本作は人と人とのつながりの溝に生まれる恐怖。その恐怖が増大する様が描かれています。土屋さんのとことんイメージを裏切ってくる極限の表現をぜひ見てほしいです」とアピール。

 

また土屋太鳳の起用について、二宮直彦プロデューサー(KADOKAWA)は「可憐さと芯の強さを併せ持つ土屋さん以外に考えられませんでした。映画を観る方に土屋さん演じる輪花を通じてこの誰も予測できない展開と結末をご用意します」と語っている。土屋、内田監督、二宮プロデューサーのコメント全文は以下掲載。

 

超特報映像

土屋太鳳 コメント

幸せの探し方は一つではありません。でも、だからこそ、幸せを探しているつもりが違うものをつかんでしまうこともあって、その原因は欲かもしれないし本能かもしれない。輪花と一緒にどう生きるべきだったのか、その時間を通して何を伝えるべきなのか…撮影を経て今になっても、私はまだ整理できてないんです。どの役に対しても「何か少しでも伝わってほしい」と願いながら取り組んできた私にとって、この日々は恐怖でした。でも一つだけ、はっきりしていることがあります。本当に愛の深い現場でした。内田英治監督はじめ内田組の全て、輪花と共に生きた全ての役、その役を演じた全ての方々、そして輪花に、心から心から心から、感謝しております。

 

内田英治監督 コメント

私自身いつかやりたいと思っていた映画のジャンル、スリラーに挑戦しました。本作は人と人とのつながりの溝に生まれる恐怖。その恐怖が増大するさまが描かれています。主演には土屋太鳳さんをお迎えしました。土屋さんのとことんイメージを裏切ってくる極限の表現をぜひ見てほしいです。どんでん返しに次ぐどんでん返し。ジェットコースターに乗っているような感覚で楽しめる作品でございます。

 

二宮直彦プロデューサー(KADOKAWA)コメント

昨年、内田英治監督から「こんな企画があるんですけど、」と概要を伺ったのが本作のスタートでした。現代的で予測不可能な展開はオリジナル作品故に強みとなって脚本でさらにツイストがかかって企画が立体的に練られていきました。そして決定打となったのが主演となる輪花役の土屋太鳳さんです。可憐さと芯の強さを併せ持つ土屋さん以外に考えられませんでした。映画を観る方に土屋さん演じる輪花を通じてこの誰も予測できない展開と結末をご用意します。どうぞご期待ください。

 

作品情報

「マッチング」

2023年公開

 

主演:土屋太鳳

監督:内田英治

脚本:内田英治、宍戸英紀

製作・配給:KADOKAWA

 

公式サイト:https://movies.kadokawa.co.jp/matching/

公式ツイッター:@movie_matching

 

©2023『マッチング』製作委員会

窪田彩乃インタビュー「“少女漫画みたいじゃん”と思いながら演じていました」『キス×kiss×キス』

恋愛疑似体験型ショートドラマ『キス×kiss×キス~メルティングナイト~』(テレビ東京系 毎週水曜 深夜1時)の出演者にインタビュー。第2回は今年、主演映画の公開を控える窪田彩乃さん。キスシーンだけでなく恋愛ドラマ自体が初挑戦だったということで、撮影前はさまざまな不安を抱えていたという窪田さんに、撮影の裏側や本作の見どころを聞きました。

『キス×kiss×キス~メルティングナイト~』に出演する窪田彩乃©エイベックス通信放送/とろける夜製作委員会

 

シリーズ累計再生回数が2.2億回を超え、500万人以上の女性が視聴しているdTV®発のオリジナルコンテンツ『キス×kiss×キス』シリーズを、テレビ東京とavexがタッグを組んで地上波ドラマ化する本作。配信発のコンテンツとしては異例のヒットを記録中の同シリーズを、完全オリジナルの新作として放送用に書き下ろし、地上波の舞台に初進出する。

 

キスに至るまでのドラマをボリュームアップさせ、スリル満点な妄想を具現化した、背徳感と緊張感があふれ出るさまざまなシチュエーションのキスを描く地上波版。視聴者が「見たい!」シーンを徹底的に追求して撮り下ろした”一人でこっそり楽しむ“恋愛疑似体験型ショートドラマとして、毎週2本立てで全20エピソードを送る。

 

◆出演を聞いた時の心境はいかがでしたか?

恋愛ドラマ自体が初めてな上に、最近はホラー作品ばかり撮影していたので、恋愛ものってどうやって撮るんだろう、そもそも自分が女の子って感じのキャラクターを演じている姿を想像できないけど大丈夫かな?っていう心配がありました。

 

◆実際に役作りをする上ではどんなことを意識しましたか?

台本を読んでいて私がドキドキしたところで、見ている人にも同じようにドキドキしてもらえるように意識しました。あと、このドラマはキスシーンまでのストーリーが短いので、見せ方を考えなきゃいけないなと思って。例えば「カフェカー休憩チュウ」だったら出会って半年が経過している設定だけど、その半年の部分は映像にないので、どうやったら2人の関係値が視聴者の方に伝わるかを考えて現場に臨みました。

 

◆描かれていない2人の半年間の様子は窪田さん自身で想像されたんですか?

そうですね。いろんな事を考えました。けんかしたこともあるだろうし、別の人に心が揺らいだ瞬間もあるんだろうなとか。見えないところを作る作業が多かったです。

 

◆そういうところまで準備をされるのは、恋愛ドラマならでは?

見えないところも考える作業は他の作品でもやるんですけど、今回は相手と築き上げてきた時間だったので、そういった部分では違いますね。今までは自分が演じる役の人生をだけ振り返ればよかったので。

 

『キス×kiss×キス~メルティングナイト~』「カフェカー休憩チュウ」仲野温、窪田彩乃©エイベックス通信放送/とろける夜製作委員会

 

◆恋愛ドラマは初出演とのことですが、出演について周囲の方からの反応はいかがでしたか?

友人からは全く恋愛作品を演じるイメージないけど「できるの?」って言われました(笑)。私自身、あまり恋愛に重きを置かずに生きてきたというのもあって、そういうイメージがないみたいで。「キスシーン撮れる?」って聞かれたときは、私も「それな~」って言っちゃいました(笑)。

 

◆キスシーンは周りの方を納得させられるようなものにできましたか?

どうですかね。撮影中はモニターも見れていなかったので、私自身も仕上がりが気になってしょうがないんです(笑)。

 

◆それは楽しみですね!キスシーンを演じるに当たり、参考にした作品などはありますか?

演技レッスンをしてもらっている先生に「キスシーンあるんですけど、どうしたらいいですか」って相談したら、「『ウ・ヨンウ弁護士は天才肌』を見たほうがいいよ」と教えていただいたのでそれを見ました。あと、『金魚妻』はキスシーンが多いので、こういうふうにキスするときれいに映れるんだなとか学ばせてもらいました。

 

◆実際に演技をしてみて、難しさはありましたか?

最初に撮ったシーンがキスシーンだったので、初めましての方と関係値がない状態でキスシーンをやるということは難しかったです。あと、この作品特有らしいんですけど、一回のキスシーンで3分以上カメラを回すんですよ。しかも、一回で終わりじゃなくてそれを5、6回やっていたので、とにかく長かったです(笑)。

 

◆なかなかハードな現場ですね…。

キスシーンでこんなに長回しすることは、なかなかないらしいです。共演者の方には「最初にこれがきたら、この先何がきても大丈夫だね」って言っていただきました(笑)。

 

◆キスシーン以外で印象に残っているシーンはありますか?

「夜景キス」の中で、監督に「『ラ・ラ・ランド』」みたいな感じで、踊ってるように動いてくれ」って言われたシーンがあって。夜景を見ながら移動する場面だったんですけど、クルクル回りながら動いたりしていました。リアリティというより、作品として楽しい雰囲気を大切にするというのは勉強になりました。

 

『キス×kiss×キス~メルティングナイト~』「夜景キス」伊藤あさひ、窪田彩乃©エイベックス通信放送/とろける夜製作委員会

 

◆本作は全20エピソードが展開されますが、自身の出演作以外で楽しみな作品はありますか?

「アイスキス」が気になります。アイスが溶けるまでの間にキスをするって、すごいなと思って。どんな仕上がりなのか早く見たいです。後は「当てつけキス」は、私も演じてみたかったなと思いました。彼氏が浮気したから自分もしちゃうなんて、物語の中でしかできないじゃないですか。だから演じていて、自分がどう感じるのか気になります。

 

◆窪田さんが出演する「カフェカー休憩チュウ」もなかなか現実ではあり得ない設定ですよね。

確かにそうですね(笑)。私も「これ、少女漫画みたいじゃん」と思いながら演じていたのですごく楽しかったです。共演した仲野(温)さんは同い年だったんですけど、大人の余裕があって本当に年上の方みたいでした。

 

◆少女漫画はお好きなんですか?

好きです!実写化された作品とかは、その前に漫画で読んでいることが多かったです。

 

◆少女漫画原作の作品への出演も憧れますか?

それが難しいところで自分が出るってなると、きっとおこがましいなって思っちゃう気がするんです(笑)。だから、漫画原作の作品は見ていたい気持ちのほうが大きいです。

 

◆では最後に本作の見どころをお願いします。

20エピソードもあるので「こういうのいいな」とか「自分もやってみたいな」って思えるようなお気に入りのキスを見つけてもらえたらうれしいです。週の真ん中にちょっとでも癒やしになるような時間を届けられていたらと思います。

 

PROFILE

窪田彩乃

●くぼた・あやの…1998年11月21日生まれ。広島県出身。A型。

 

<本作での出演回>

10月19日放送(#1)「カフェカー休憩チュウ」(共演:仲野温)

11月9日放送(#4)「夜景キス」(共演:伊藤あさひ)

 

番組情報

水ドラ25『キス×kiss×キス~メルティングナイト~』

テレビ東京系

毎週水曜 深夜1時~

※テレビ大阪は毎週木曜 深夜2時35分~

 

配信:dTVにて1週間独占先行配信中※毎週水曜 午後10時配信

広告付き無料配信サービス「ネットもテレ東」(テレビ東京HP・TVer・GYAO!)にて見逃し配信

 

<出演>

葵うたの、赤羽流河、伊藤あさひ、井口綾子、岩崎藤江、宇佐卓真、岡宏明、鬼倉龍大、

樫尾篤紀、河本景、喜多乃愛、窪田彩乃、栗林藍希、後藤聖那、立野沙紀、出口亜梨沙、

仲野温、那須泰斗、日影舘まい、三宅亮輔(※五十音順)

 

主題歌:Da-iCE 「Answers」(avex trax)

主題歌:THE RAMPAGE from EXILE TRIBE「KIMIOMOU」(rhythm zone)

企画プロデュース:鈴木健太郎(エイベックス・ピクチャーズ)

脚本:内平未央

監督:森田亮、畑山創、小菅規照

プロデューサー:正井彩夏(テレビ東京)、寺原洋平(テレビ東京)、梶原富治(ROBOT)

制作:エイベックス・ピクチャーズ

制作プロダクション:ROBOT

 

公式HP:https://www.tv-tokyo.co.jp/kiss3kiss3kiss3/

Twitter:@tx_kiss3kiss3

 

©エイベックス通信放送/とろける夜製作委員会

野尻智紀がシーズン連覇!全日本スーパーフォーミュラ選手権2022&レースクイーン全25人紹介

10月30日(日)。まだ10月9日に開催されたF1の余韻が漂う三重県・鈴鹿サーキットにおいて、全日本スーパーフォーミュラ選手権2022の最終戦・JAF GPの決勝レースが行われ、野尻智紀選手(TEAM MUGEN)が見事ポール・トゥ・ウインを決め優勝した。

 

SF連覇に野尻選手は「もうこれ以上ないぐらい素晴らしいシーズン」

野尻選手は前日に行われた第9戦で2位表彰台を獲得し、最終戦を待たずにチャンピオンを決めた。野尻選手にとっては、スーパーフォーミュラ2年連続のチャンピオン。そして、2度のセーフティーカーが入るやや荒れたレースの中でも、2年連続チャンピオンの貫録を魅せる走りで最終戦でも優勝を飾り、その強さと速さを証明した。レース終了後の記者会見では、「もうこれ以上ないんじゃないかっていうくらい素晴らしいシーズンだった」と振り返った。

 

↑2年連続チャンピオン・野尻選手を胴上げ

 

↑野尻選手が駆るTEAM MUGEN MOTUL SF19

鈴鹿サーキットを彩ったレースクイーン

4月9日の開幕戦から最終戦までサーキットを彩り、大会を盛り上げていたレースクイーンたち。全日本スーパーフォーミュラ選手権のほか、今回の鈴鹿で併催された86/BRZレースとTCRJに登場したレースクイーンも登場します。

※五十音順で紹介

愛川菜月(あいかわ・なつき)

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【愛川菜月さんギャラリー】

 

 

阿比留あんな(あびる・あんな)

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【阿比留あんなさんギャラリー】

 

 

生田ちむ(いくた・ちむ)

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五十川ちほ(いそがわ・ちほ)

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今井みどり(いまい・みどり)

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宇佐美なお(うさみ・なお)

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織田真実耶(おだ・まみな)

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亀澤杏菜(かめざわ・あんな)

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木村理恵(きむら・りえ)

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【木村理恵さんギャラリー】

 

 

霧島聖子(きりしま・せいこ)

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近藤みやび(こんどう・みやび)

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知本真以子(ちもと・まいこ)

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月宮まどか(つきみや・まどか)

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辻門アネラ(つじかど・あねら)

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中谷伊織(なかたに・いおり)

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七瀬はるか(ななせ・はるか)

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野田桃加(のだ・ももか)

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羽瀬 萌(はせ・めぐむ)

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原 あゆみ(はら・あゆみ)

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広瀬 咲(ひろせ・さき)

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福江ななか(ふくえ・ななか)

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水瀬琴音(みなせ・ことね)

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宮瀬七海(みやせ・ななみ)

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桃原美奈(ももはら・みな)

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吉美あや(よしみ・あや)

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【この記事の掲載写真を一気見せ!】

撮影/編集部

 

波瑠主演の人気朝ドラ『あさが来た』BS12で毎週6話連続放送 玉木宏、宮﨑あおい、ディーン・フジオカらが共演

NHK朝の連続テレビ小説『あさが来た』が、BS12 トゥエルビで11月7日(月)より毎週6話連続で全国無料放送される(毎週月曜 午後7時)。

©NHK

 

『あさが来た』は、2015年9月28日~2016年4月2日に放送された、通算93作目の朝ドラ作品。朝ドラ初の幕末から物語が始まり、時代に先駆けて生命保険会社を設立し、日本初の女子大学設立に尽力した広岡浅子をモデルに描かれた。

 

波瑠が主人公のおてんば娘・今井あさを演じ、玉木宏があさを優しく見守る道楽好きの夫役を。また放送当時、ディーン・フジオカが演じた五代友厚が人気を博し、劇中で彼が亡くなったときは「五代ロス」という言葉が生まれるなど話題を集めた。

©NHK

 

STORY

幕末、京都の豪商に生まれた今井あさ(波瑠)は、おしとやかな姉(宮﨑あおい)とは対照的に、相撲が大好きなおてんば娘。生まれたときから大阪の両替商・加野屋に嫁ぐことが決まっていたが、商いに興味のない趣味人の新次郎(玉木宏)と結婚する。あさは新次郎に支えられ、義父や「大阪経済の父」と呼ばれる五代友厚(ディーン・フジオカ)から商いを学び、炭坑事業を立ち上げていく。さらに持ち前の負けん気で銀行と生命保険事業を興し、日本初の女子大学の設立にも奔走する。

 

作品情報

©NHK

 

『あさが来た』

BS12 トゥエルビ

2022年11月7日(月)より毎週6話放送

毎週月曜 午後7時~

 

<出演>

波瑠、玉木宏、寺島しのぶ、升毅、柄本佑、ディーン・フジオカ、三宅弘城、山内圭哉、友近、野々すみ花、清原果耶、林与一、萬田久子、辰巳琢郎、風吹ジュン、近藤正臣、宮﨑あおい ほか

 

<スタッフ>

原案:古川智映子

脚本:大森美香

主題歌:AKB48「365日の紙飛行機」

 

©NHK

青山ひかる 20代最後の写真集発売で滝や海に…「カメラマンさんが私より先にびちょ濡れに」

ゼロイチファミリア所属の青山ひかるが、11月1日に新作写真集「blueprint」(講談社)を発売。アザーカットと本人インタビューが到着した。

“お尻が汚いグラビアアイドル”として『有吉反省会』(日本テレビ)に出演した際、大きな反響を呼んだ青山ひかる。2019年には「映画ふたりエッチ」の主演を務めた。「Iカップの野生児猫娘」としてテレビ・雑誌などで活躍するほか、「ゼロイチゲーム部」副部長も務め、ゲーム配信番組MCなどでも活動している。

 

そんな彼女が、新たな写真集「blueprint」を11月1日に発売した。「20代最後に128ページという大きいものを発売できて本当にうれしいです」という喜びの気持ちから、タイトルの由来や撮影時のエピソードについても語ったインタビューは下記に掲載。

 

青山ひかる インタビュー

◆写真集「blueprint」発売おめでとうございます!

ありがとうございます!写真集がなかなか出せない中、20代最後に128ページという大きいものを発売できて本当にうれしいです。実物も電子書籍もたくさんの人に見てもらいたいので、11月1日を楽しみな気持ちとちょっとプレッシャー(?)みたいな感じでかなり緊張していました。

 

◆タイトルの「blueprint」には、どういった意味を込められたのでしょうか?

青山ひかるの「青=blue」と写真集の「写真集=print」という、「私の写真集!」って分かりやすい感じで「blueprint」と決めました。

 

他にも「青写真を描く」=未来について想像する、という「未来志向」的な意味もにじませました!

 

◆撮影でのエピソードがあれば、教えていただけますか?

表紙になっている写真が、衣装1着目で滝に行って朝早くから撮影を開始したものになります!まさか表紙に選ばれると思っていなくて驚きましたが、1番光も良く神秘的な感じに撮れたり、「blueprint」らしさが出ているので大変満足しています!

 

最初はすっごく寒かったけど、日が昇るにつれて暑くなってきたのでちょうどよくなりました。

 

あ、あとカメラマンさんが深いところに落ちてしまって、私より先にびちょ濡れになってました(笑)。

 

カメラは、ちゃんと上にあげて濡れないように対処していたので流石プロだなって感じしました!カメラ守ってました!←

 

◆今後の抱負を教えてください。

今後はゼロイチゲーム部をたくさん盛り上げつつ、自分もまた個人配信などたくさんゲームや自分の趣味のことを広げていきたいなと思います!

 

まずゲーム部で掲げている目標が「大会で1勝する」なので、いろんなゲームタイトルの中からひとつでも「1勝」したいな。と思っています!

 

今、平日もゲーム部で配信していますのでまだ見たことない方は、チャンネル登録などしていただけるとうれしいです(月曜日:霜月めあ、火曜日:くるす蘭、水曜日:青山ひかる、木曜日:池田ショコラ)。

 

◆最後に読者に向けて、一言メッセージをお願いします。

いつも応援いただいている皆さんとスタッフさんのおかげで、20代最後にグラビアとして大判な写真集を作ることができました。

 

ハードルはかなり高いものでしたが、力作になっているのでたくさんの方に手にとってほしいという思いがあります。

 

11月5日(土)渋谷TSUTAYAで行われる写真集発売記念イベントも、たくさんの方にお会いし、見ていただいた感想などお話できるのを楽しみにしております!

 

書誌情報

「blueprint」

2022年11月1日(火)発売

詳細:https://bookclub.kodansha.co.jp/buy?item=0000371490

 

WEB

ゼロイチゲーム部:https://www.youtube.com/channel/UCOdTdSfuXKN9pNPL8fd9nlg

写真集発売記念イベント:https://passmarket.yahoo.co.jp/event/show/detail/02tggm7gvfm21.html

青山ひかるTwitter:https://twitter.com/hikaru06kon

青山ひかるInstagram:https://www.instagram.com/hikaru0613kon/

 

©撮影:佐藤裕之/「青山ひかる写真集 blueprint」(講談社)

サムスン、「iPhoneから折りたたみスマホに乗り換えようぜ!」CMを展開。またアップルユーザーをからかう

サムスンはアップルを非常に意識しており、新型iPhone等が出るたびにネタにするCMを展開することで知られています。その最新作(?)として、iPhone 14シリーズには折りたたみ機構や高性能カメラなどの革新性がないとからかう動画「On the fence」が公開されています。

↑Image:Samsung US

 

このCM動画は、アップル製品がすでに実在している機能に追いつくのを「待つ」のではなく、「垣根を取り払って」サムスン製品にジャンプする時が来たとアピールするものです。

 

その始まりは、iPhoneユーザーの男性が垣根の上に座って向こう側に飛び降りようとしている場面です。それを仲間のアップルユーザー(まるでApple Storeのような店内で)が留まるよう説得しようとすると、男性は「俺はサムスンの側に行くよ、あちらには折り畳み式のスマートフォンやすごいカメラがある」と反論。

 

そこで他のiPhoneユーザーは「こちら側で、すべてが来るのを待てばいい」と宥めようとすると、男性は「とっくにサムスン側にあるよ」と突き放します。そして「フェンスを乗り越える時が来た(Time to get off the fence)」とのキャッチフレーズで締め、という構成です。心なしか、左右に区切られたフェンスが折りたたみスマホを暗示している印象もあります。

 

最近サムスンの広告は、単にからかうというより、iPhoneユーザーの乗り換えを誘っているようです。今年9月にiPhone 14シリーズが発表される直前にも「アップルの最新ローンチに向けてシートベルトを締めて下さい。世界を見渡しても、あなたの方向はそちらではありません」とCMを打ち、逆にiPhone発表イベントがあると知らない人にも教える結果となっていました。

そこでも「あなたの身近にあるiPhoneにもうすぐやってくるわけではありません。それは、発売中のGalaxyにあります」という、今回のCMと近いフレーズを述べていました。

 

いずれアップルも折りたたみデバイスを発売すると予想されており、他ならぬサムスンも「2024年に折りたたみiPadが投入される」と見ているとの噂も報じられています

 

iPhoneなどの有機ELパネルは主にサムスン(グループ会社のサムスンディスプレイ)が供給しており、もしも折りたたみiPhoneが実現すれば、サムスンも利益が得られるはず。あえてアップルを挑発して折りたたみ製品の発売を早めて、大もうけする狙いもあるのかもしれません。

 

Source:Samsung US(YouTube) 
via:9to5Mac

中島瑠菜が高橋恭平主演映画「なのに、千輝くんが甘すぎる。」に出演決定 千輝に片想い中のキラキラ女子役【コメントあり】

中島瑠菜 ©2023「なのに、千輝くんが甘すぎる。」製作委員会 ©亜南くじら/講談社

 

2023年3月3日(金)公開のなにわ男子・高橋恭平主演映画「なのに、千輝くんが甘すぎる。」に、千輝(高橋)に片想い中のキラキラ女子役で中島瑠菜が出演することが決定した。

 

原作の亜南くじらの人気コミック「なのに、千輝くんが甘すぎる。」(講談社「月刊デザート」連載中)は、インパクトあるタイトルと次から次へと登場する女子憧れの胸キュンシチュエーションが話題となり、既刊7巻で220万部を突破している“片想いごっこ”ラブストーリー。

 

人気アイドルグループ・なにわ男子の高橋恭平が陸上部のエースで学校イチのイケメン・千輝彗(原作表記は千輝慧)役で映画初主演を果たし、畑芽育がヒロインの如月真綾を演じる。また、千輝のライバル・手塚颯馬役で板垣李光人、真綾の親友・小原知佳役で莉子、真綾の初告白相手役・山田太郎役で曽田陵介、千輝ファンの女子高生・ヒナ役で箭内夢菜、モモ役で鈴木美羽が出演する。

 

中島が演じる花咲美結は、学校のマドンナ的存在のキラキラ女子。学校イチのモテ男子・千輝くんに想いを寄せ、塩対応にもめげずヒナやモモと共に彼を追いかける。

 

本作が映画初出演となる中島は、2021年に開催された松竹グループ大型オーディション「松竹 JAPAN GP GIRLS CONTEST」で約1万人の頂点に立った期待の新星。現在放送中の『祈りのカルテ~研修医の謎解き診察記録~』(日本テレビ系)でドラマ初出演を果たし、『シャカレキ!~社会歴史研究部~』(日本テレビ)にもレギュラー出演している。中島のコメントは下記に掲載。

 

中島瑠菜 コメント

初めての映画出演で、撮影初日を迎えるまではとても緊張していました。それでもキャスト・スタッフの皆さんが温かく支えてくださり、たくさんお話しすることもできて、撮影は楽しく幸せな毎日でした!
花咲は、恋に真っ直ぐで素直に気持ちを伝えられる女の子です。実際の私とは真逆なので、新鮮な気持ちで楽しく演じることができました。
いま恋をしている方にもこれからの方にも、きゅんきゅんしていただける作品です! 公開を楽しみにしていただけたらうれしいです!

 

作品情報

©2023「なのに、千輝くんが甘すぎる。」製作委員会 ©亜南くじら/講談社

 

「なのに、千輝くんが甘すぎる。」
2023年3月3日(金)全国公開

出演:高橋恭平(なにわ男子)、畑芽育、板垣李光人、莉子、曽田陵介、箭内夢菜、鈴木美羽、中島瑠菜
原作:亜南くじら「なのに、千輝くんが甘すぎる。」(講談社「月刊デザート」連載)
監督:新城毅彦
脚本:大北はるか
製作:「なのに、千輝くんが甘すぎる。」製作委員会
制作プロダクション:松竹撮影所
制作協力:松竹映像センター
企画・配給:松竹

公式サイト:movies.shochiku.co.jp/chigirakun-movie
公式Twitter&instagram:@chigira_movie

©2023「なのに、千輝くんが甘すぎる。」製作委員会 ©亜南くじら/講談社

 

松岡茉優&宮本エリアナが野木亜紀子脚本『連続ドラマW フェンス』でW主演【コメントあり】

松岡茉優と宮本エリアナが2023年春より放送・配信スタートのWOWOW『連続ドラマW フェンス』でW主演を務めることが決定し、コメントが到着した。

本作は、ドラマ『アンナチュラル』『フェイクニュース』『MIU404』、映画「罪の声」など、数多くの社会派エンターテインメント作品を手掛ける野木亜紀子によるオリジナル脚本。東京の雑誌ライターと沖縄のブラックミックスが性的暴行事件の真相を追う、日本のドラマ史上初の肌の色の違う女性バディがW主人公の連続ドラマとなる。

 

東京の雑誌ライター“キー”こと小松綺絵を演じるのは、映画「勝手にふるえてろ」で日本アカデミー賞優秀主演女優賞、「万引き家族」で同賞の優秀助演女優賞を獲得するなど、確かな演技力で圧倒的な存在感を放つ松岡茉優。

 

アフリカ系アメリカにルーツを持ち、2015年にミックス初のミス・ユニバース日本代表に選出され、差別や偏見をなくすための活動を続ける宮本エリアナが、沖縄育ちのブラックミックス“桜”こと大嶺桜を演じる。宮本は本作が初ドラマで、WOWOW初出演、松岡、宮本共にWOWOWドラマ主演は初めてとなる。

 

また第一弾キャスト情報も解禁され、比嘉奈菜子、佐久本宝、志ぃさー、吉田妙子ら沖縄出身のキャストが集結。2022年に本土復帰50年を迎え、今も世界最大規模の米軍基地を抱える沖縄の現在を描く本作のリアリティを高める。

 

撮影は2022年10月上旬、沖縄でクランクイン。ジェンダーや人種、世代間の違い、沖縄と本土、日本とアメリカなど、さまざまな“フェンス”を乗り越え人と人が分かり合う姿をエンターテインメント・クライムサスペンスとして描き出す。松岡と宮本、野木のコメント全文は下記に掲載。

 

STORY

雑誌ライターの“キー”こと小松綺絵(松岡茉優)は、米兵による性的暴行事件の被害を訴えるブラックミックスの女性・大嶺桜(宮本エリアナ)を取材するために沖縄へ向かう。彼女の供述には不審な点があり、事件の背景を探る必要があった。キーは米軍基地の門前町・通称コザを訪ね、桜の経営するカフェバーMOAI へ行き、観光客を装って接近。桜の祖母・大嶺ヨシ(吉田妙子)が沖縄戦体験者で平和運動に参加していることや、父親が米軍人であることを聞く。

 

その一方でキーは、都内のキャバクラで働いていた頃の客だった沖縄県警の警察官・伊佐兼史に会い、米軍犯罪捜査の厳しい現実を知る。そして、沖縄の複雑な事情が絡み合った“ある真相”にたどり着く。

 

脚本・野木亜紀子 コメント

かつて報道記者として沖縄に住んでいたという北野拓プロデューサーから「沖縄が舞台のクライムサスペンスを作りませんか」と言われたのが2020年の夏。そのときは「とてもじゃないけど背負えない」と断りました。翌年に普天間出身の高江洲義貴プロデューサーが加わり企画が通り、取材を始めたものの、「こんなに複雑で重い荷物をどうしたらいいのか」と幾度もくじけました。この「複雑で重い荷物」は、沖縄が否応なしに背負わされてきたものであり、日本という国の縮図でもあります。取材の中で私は、たくさんの悲しみに触れ、たくさんの闘う女性たちに励まされました。この物語は悲劇ではありません。キーと桜が悲しみをぶん殴り、フェンスに挑む話です。今、多くの人に見てもらいたいです。WOWOWの無料トライアルをぜひご活用ください。

 

松岡茉優(小松綺絵役)コメント

◆WOWOW初主演(W主演)への意気込みと、本作に出演する思いを

難しいテーマや描きにくいことにチャレンジさせていただけるイメージがあり、いつかWOWOWさんでの主演を務めさせていただきたいと願っていました。今回の作品もまさに、さまざまな立場の人がいて、それぞれに見えている景色が違って、描き方の難しい作品です。

 

でもやっぱり、むやみに誰かを傷つけることは絶対に避けたいから誠実に向き合って答えのない答えを見つめたいと思います。

 

◆野木亜紀子さんの脚本を読まれて、役や作品の印象は?

もれなく私も野木さんの作品のファンですが台本を拝読したのは初めてで、今まで楽しく見ていた作品の諸先輩方はこのプレッシャーを乗り越えてお芝居されていたのか、とうなっています。

 

野木さんからの俳優に対しての信頼が、ぎりぎりと音を立て詰まっていました。

 

努めて、務め上げたいです。

 

◆視聴者へのメッセージ

このたび、WOWOW『連続ドラマ W フェンス』にて小松綺絵ことキーを演じさせていただきます。松岡茉優です。

 

相棒となる宮本エリアナさんと共に知らない人には知ってもらう、知ってる人は傷つけない作品を作れたらと思っています。

 

見守っていただけたらうれしいです。

 

宮本エリアナ(大嶺桜役)コメント

◆WOWOW初主演(W主演)への意気込みと、本作に出演する思いを

WOWOW の作品に出演できることが決まり、すごくうれしい気持ちと共に、今回は松岡茉優さんと一緒にW主演ということで、とてもいいプレッシャーを感じています。初ドラマ、初WOWOW、初主演という私にとって初めてづくしで、こんなにすてきな機会をいただけてとても光栄に思います。

 

◆野木亜紀子さんの脚本を読まれて、役や作品の印象は?

野木亜紀子さんらしいテンポの速さと、ストーリーの展開にさすがだなと思いました。私が演じさせていただく大嶺桜は、ミックスの子ならではの自身の悩みや葛藤があり、脚本を読みながら自分の幼少期の気持ちとリンクする部分がたくさんあるなと感じました。また、沖縄の抱える問題や、女性の抱える苦悩がギュッとこの作品に込められている印象です。

 

◆視聴者へのメッセージ

SNSが当たり前の現代、そのSNSやメディアの裏ではどのような出来事が起こっているのか?どんな現実があるのか?何が正しくて何が間違いなのか? そして、私たちには何ができるのか?さまざまな視点から考えさせられる作品になっていると思います。ぜひ皆様に見ていただきたいです!

 

作品情報

『連続ドラマW フェンス』

2023年春放送・配信

 

脚本:野木亜紀子(ドラマ『アンナチュラル』『MIU404』、映画「罪の声」)

出演:松岡茉優、宮本エリアナ/比嘉奈菜子、佐久本宝、志ぃさー、吉田妙子 ほか

監督:松本佳奈(ドラマ『きょうの猫村さん』『パンとスープとネコ日和』、映画「マザーウォーター」)

音楽プロデューサー:岩崎太整

プロデューサー:高江洲義貴、北野拓

製作:WOWOW NHK エンタープライズ

番組特設サイト:https://www.wowow.co.jp/drama/original/fence/

『最初はパー』乃木坂46賀喜遥香演じるすみれの“ぼやきネタ”を一部先行公開「すみれです…」

『最初はパー』©テレビ朝日

 

ジェシー主演の金曜ナイトドラマ『最初はパー』(テレビ朝日系 毎週金曜 午後11時15分〜深夜0時15分 ※一部地域を除く)の第2話(11月4日(金)放送)より、ピン芸人を志す雨宮すみれ(乃木坂46・賀喜遥香)のネタの一部が先行公開された。

 

ジェシー×秋元康(企画・原作・脚本)の強力タッグで、お笑い養成所で巻き起こる悲喜こもごもを描く、新感覚の“笑劇”ドラマ『最初はパー』。ひょんなことからお笑い養成所に入学した、何をやっても中途半端な政治家の息子・利根川豪太(ジェシー)が、コワモテの生徒・澤村銀平(市川猿之助)や雨宮すみれ(賀喜遥香)、鬼講師・相田忠則(小籔千豊)らと出会い、時にぶつかり、時に励まし合いながら、プロの芸人を目指して奮闘する笑いあり、涙ありの物語だ。

 

11月4日(金)放送の第2話では、漫才やコントなど、養成所の生徒たちが作ってきた渾身のネタが披露されることに。ピン芸人を志す雨宮すみれは、「すみれです…」から始まるぼやきネタ。ピン芸人ならではの超長ぜりふを熱演する賀喜に注目だ。このネタの一部が、11月2日(水)よりテレビ朝日公式YouTubeと番組公式TikTokで公開される。

 

『最初はパー』©テレビ朝日

 

『最初はパー』第2話すみれネタ【一部先行公開】

 

第2話あらすじ

大黒芸能お笑い養成所に入学した利根川豪太(ジェシー)は、コワモテの男・澤村銀平(市川猿之助)とコンビ「最初はパー」を結成する。何も持っていない今、この手で夢や希望、チャンスをつかみにいくという思いを込め付けたコンビ名の通り、張り切ってネタを初披露する2人だが、思いっきりスベってしまう。すっかり自信を失ってうなだれる豪太に対し、そうでもない澤村。そして豪太に、「誰も笑ってくれなかったけど、みんなが自分たちを見ていてくれた。無関心ほどツライことはない」と、ドヤ顔で語り始める。
そんな中、居酒屋・肝臓道場に向かった2人は、雨宮すみれ(賀喜遥香)、小塚尊(基俊介)、木島大和(青木柚)、市毛稔(迫田孝也)らいつものメンバーに合流する。すみれがスマホで撮影していたネタ披露の様子を再生すると、全員が見事なまでにダダすべり。生徒たちは「“笑い”って一体何なんだ…」と、落ち込んでしまう。
その後、一緒に豪太の家に向かった澤村は、豪太の父で政治家の利根川周郎(橋本じゅん)と顔を合わせる。お笑いをバカにしている周郎は、豪太だけでなく澤村にまで上から目線で失礼な発言を。しかし豪太が反論し、「澤村さんは僕の相方です!」とキッパリ宣言したため、澤村はその言葉をうれしく思う。そして2人は、「絶対はやる!」と豪太が自信満々で生み出したフレーズをベースに、夢中でネタを作り始める。
なんだかんだ言いつつもコンビとしての信頼が芽生え始めた2人だが、自分の後継者として豪太を政治家にすると決めている周郎が黙っているはずもなく、秘書を養成所の鬼講師・相田忠則(小籔千豊)の元に送り込む。果たして豪太と澤村は降りかかってくる困難をはねのけ、プロの芸人への道を歩み出すことができるのか。

 

番組情報

金曜ナイトドラマ『最初はパー』
テレビ朝日系
毎週金曜 午後11時15分~深夜0時15分 ※一部地域を除く

 

©テレビ朝日

 

初主演作公開直前!田中芽衣「ミステリアスな感じがちゃんと表現できてホッとしました(笑)」

「結婚できない男」「特命係長・只野仁」などの人気ドラマを手掛けた脚本家・尾崎将也氏による監督作『炎上シンデレラ』が11月4日(金)より公開。スキャンダルを起こして大炎上した女優の顛末をコミカルに描いた本作で、主人公・みつほを演じるのが、モデルとして同世代から絶大な支持を受ける田中芽衣さん。モデルで活躍する一方で、写真展を開催するほどのカメラ好きでも知られています。そんな田中さんに、初主演作への挑戦について伺いました。

 

田中芽衣●たなか・めい…2000年1月28日生まれ。熊本県出身。2014年12月にティーンファッション誌の専属モデルとして活動を開始。その後、さまざまなファッション誌でレギュラーモデルを務める。テレビドラマなどにも出演し女優としても活躍の幅を広げている。写真家としても2017年から単独個展を開催。アパレルブランドへのデザインディレクションを行うなどクリエイターとしても活動。主な出演作は「天皇の料理番」(TBS系)「放課後ソーダ日和」(配信ドラマ)「こんな未来は聞いてない!!」(FODドラマ)「新米姉妹のふたりごはん」(テレビ東京系)など。TwitterInstagram

 

【田中芽衣さん撮り下ろし写真】

みつほの微妙な表現については、監督とよく話し合いました

──田中さんにとって、『炎上シンデレラ』は映画初出演にして初主演作となりました。

 

田中 まずは「大丈夫かな?」という不安がありました。これまで私はモデルをメインにやってきたのですが、やはり静止画と動画は全然違うと思うんです。演技経験が少なかったので、自分の感情を使ってうまく言葉を発することができるのかという。それと同時に、シンプルに「どんな映画になるんだろう?」という期待というか、ワクワク感もありました。

 

──森田 想さん、蒼波 純さんと共に主演を務めた枝 優花監督作『放課後ソーダ日和』のときと、やはり心境は違いましたか?

 

田中『放課後ソーダ日和』は劇場公開もされましたが、最初はYouTubeで配信されると聞いていたので、映画というよりドラマを撮るような気持ちだったと思います。また、事前に1か月近くのお稽古があったり、皆さんと台本を深掘りする話し合いの機会があったりしたので、皆さんと作っていくという感じでした。今回は、作品を背負っているというような自覚というか気を張っていましたね。

 

──今回演じられた、みつほの役作りに関しては?

 

田中 自分の中で「みつほって、こんな子かな?」と、ある程度イメージを作っていって、お稽古に入ったんですが、尾崎監督が描いていたみつほのイメージと近かったんです。役作りで悩む前に、皆さんにいろいろ確認していましたし、田代役の飯島(寛騎)さんたちとお芝居していくことで、みつほ役をどんどん作り上げていった印象ですね。映画というよりは、どこか舞台を作る感覚に近かったかもしれません。

 

──みつほを演じるうえで、大変だったことは?

 

田中 キャラがとても強い田代さんに合わせて、受けのお芝居をすることが多かったですが、みつほは、どこか不思議で口数の少ない子なので、目の動きや表情でお芝居することも多かったんです。なので、そのときの微妙な表現については、監督とよく話し合いました。

皆さんに助けられながらも無事完走できて、1つ自信にもつながりました

──そのほか、撮影現場での印象的なエピソードを教えてください。

 

田中 私の出演シーンにはあまりなかったのですが、長回しのシーンや、劇団員を演じている役者さんのアドリブが楽しかったです。飯島さんも、まるでお兄ちゃんのように接してくださいましたし、とにかくお芝居に自信のなかった私でもリラックスして、伸び伸び演じられる温かい現場だったと思います。

 

──完成した作品を観たときの感想は?

 

田中 2021年の6月に撮っていたので、ようやく完成したことにホッとしました。あと、みつほのミステリアスな感じがちゃんと表現できていたことにもホッとしました(笑)。一生懸命頑張ったので、そこにも注目して観てもらいたいです。

 

──田中さん自身にとって、どんな作品になりましたか?

 

田中 皆さんに助けられながらも、無事完走できて、1つ自信にもつながりました。「お芝居って楽しい」ってことを感じましたし、これからも俳優のお仕事を続けて「いろいろな作品に出会いたい」と思う作品になりました。

現場でもオフショットを撮っていたので、公開に併せて発表していこうと

──ちなみに、田中さんが個人的に好きな映画は?

 

田中 私、クルマが大好きなので、クルマに関係している映画が好きなんです。『ベイビー・ドライバー』や『ソウル・バイブス』、あと『ワイルド・スピード』シリーズも好きですね。

 

──クルマ好きになったきっかけは?

 

田中 母がクルマ関係の仕事をしていることもあり、小さい頃から外車を見る機会が多くて、「わぁ、かっこいいなぁ」と思っていたんです。なので、18歳になったと同時にすぐ免許を取りました。今ではどこに行くときもクルマに乗ってしまいますね。

 

──現場に常に持っていくモノは、やはりカメラですか?

 

田中 そうですね。フィルムカメラは必ず持っていきます。アナログなところに魅力を感じてから5年ぐらい経つんですが、「CONTAX T3」「CONTAX T2」「ナチュラ クラシカ」「ビッグミニ」がスタメンですね(笑)。実際、『炎上シンデレラ』の現場でもオフショットを撮っていたので、公開に併せてどんどん発表していこうと思っています。

 

(C)クエールフィルム

炎上シンデレラ

11月4日(金)より池袋HUMAXシネマズほか全国順次ロードショー

(STAFF&CAST)
監督・脚本:尾崎将也
出演:田中芽衣、飯島寛騎
比佐 仁、見里瑞穂、佐々木史帆、芳村宗治郎、南 ユリカ
佐伯紅緒、山本純嗣、大堀 恵、君嶋麻那、結月 彩、中川可菜、新田さちか、鈴木ゆうか、矢野まなみ
池田 良、永倉大輔、白善 哲 / 横田真悠
大河内健太郎

(STORY)
初主演映画を撮影中にスキャンダルを起こして大炎上、順調だったキャリアを絶たれて表舞台から追放された女優の安西みつほ(田中芽衣)。彼女の主演映画でメイキングを撮影していた田代良一(飯島寛騎)はいつかみつほを主演に映画を撮りたいと思っていたが、その夢も消えた。

一年後に二人は偶然再会し、田代はここぞとばかりに自分の夢を語る。しかし、みつほは芸能界を追放された身。実現の可能性はゼロ。そこに割り込んで来る小劇団を主催しているという謎の男、山倉賢太(大河内健太郎)。ひょんなことからみつほは山倉の舞台に出ることになる。そして田代はみつほと離れたくないばかりに舞台のメイキングの撮影を引き受ける。しかし、みつほにはひと筋縄ではいかない謎めいたところがあった……。

【映画「炎上シンデレラ」シーン写真】

(C)クエールフィルム

 

撮影/映美 取材・文/くれい響 ヘアメイク/長坂 賢 スタイリスト/山田莉樹 衣装協力/モールド、リューク

箭内夢菜が高橋恭平主演映画「なのに、千輝くんが甘すぎる。」に出演決定 千輝ファンの女子高生役【コメントあり】

箭内夢菜 ©2023「なのに、千輝くんが甘すぎる。」製作委員会 ©亜南くじら/講談社

 

2023年3月3日(金)公開のなにわ男子・高橋恭平主演映画「なのに、千輝くんが甘すぎる。」に、千輝(高橋)ファンの女子高生役で箭内夢菜が出演することが決定した。

 

原作の亜南くじらの人気コミック「なのに、千輝くんが甘すぎる。」(講談社「月刊デザート」連載中)は、インパクトあるタイトルと次から次へと登場する女子憧れの胸キュンシチュエーションが話題となり、既刊7巻で220万部を突破している“片想いごっこ”ラブストーリー。

 

人気アイドルグループ・なにわ男子の高橋恭平が陸上部のエースで学校イチのイケメン・千輝彗(原作表記は千輝慧)役で映画初主演を果たし、畑芽育がヒロインの如月真綾を演じる。また、千輝のライバル・手塚颯馬役で板垣李光人、真綾の親友・小原知佳役で莉子、真綾の初告白相手役・山田太郎役で曽田陵介が出演する。

 

箭内が演じるヒナは、学校イチのイケメン・千輝の熱烈なファンの一人で、陸上部に所属する千輝の応援に勤しむ日々。常に塩対応の千輝にめげず、練習後にタオルを差し出し、 試合の応援に駆け付けている。

 

箭内は「ミスセブンティーン2017」でグランプリに選ばれ、『チア☆ダン』でドラマ初出演。2019年には「雪の華」で映画初出演を果たし、以降『3年A組-今から皆さんは、人質です-』『俺のスカート、どこ行った?』『ゆるキャン△』『明日、私は誰かのカノジョ』といった話題作に出演。YouTube配信やバラエティ番組『世界の果てまでイッテQ!』で”出川ガール”を務めるなど、幅広く活躍している。箭内のコメントは下記に掲載。

 

箭内夢菜 コメント

演じさせていただいたヒナは、とても元気で場を明るくしてくれる女の子です。
学校一のイケメンでモテモテな千輝くんのファンとしてどこまでも千輝くんに会いに行きます!(笑)
私自身、高校生活でそんな経験をした事がなかったので とても新鮮でした!
撮影中は、雨で大変なときもありましたが皆さんが温かくて話しているのが楽しくて、本当に学生時代に戻れたかのような現場でした。
ぜひ公開を楽しみにしててください!

 

作品情報

©2023「なのに、千輝くんが甘すぎる。」製作委員会 ©亜南くじら/講談社

 

「なのに、千輝くんが甘すぎる。」
2023年3月3日(金)全国公開

出演:高橋恭平(なにわ男子)、畑芽育、板垣李光人、莉子、曽田陵介、箭内夢菜
原作:亜南くじら「なのに、千輝くんが甘すぎる。」(講談社「月刊デザート」連載)
監督:新城毅彦
脚本:大北はるか
製作:「なのに、千輝くんが甘すぎる。」製作委員会
制作プロダクション:松竹撮影所
制作協力:松竹映像センター
企画・配給:松竹

公式サイト:movies.shochiku.co.jp/chigirakun-movie
公式Twitter&instagram:@chigira_movie

©2023「なのに、千輝くんが甘すぎる。」製作委員会 ©亜南くじら/講談社

 

鈴木美羽が高橋恭平主演映画「なのに、千輝くんが甘すぎる。」に出演決定 千輝ファンの女子高生役【コメントあり】

鈴木美羽©2023「なのに、千輝くんが甘すぎる。」製作委員会 ©亜南くじら/講談社

 

2023年3月3日(金)公開のなにわ男子・高橋恭平主演映画「なのに、千輝くんが甘すぎる。」に、千輝(高橋)ファンの女子高生役で鈴木美羽が出演することが決定した。

 

原作の亜南くじらの人気コミック「なのに、千輝くんが甘すぎる。」(講談社「月刊デザート」連載中)は、インパクトあるタイトルと次から次へと登場する女子憧れの胸キュンシチュエーションが話題となり、既刊7巻で220万部を突破している“片想いごっこ”ラブストーリー。

 

人気アイドルグループ・なにわ男子の高橋恭平が陸上部のエースで学校イチのイケメン・千輝彗(原作表記は千輝慧)役で映画初主演を果たし、畑芽育がヒロインの如月真綾を演じる。また、千輝のライバル・手塚颯馬役で板垣李光人、真綾の親友・小原知佳役で莉子、真綾の初告白相手役・山田太郎役で曽田陵介、千輝ファンの女子高生・ヒナ役で箭内夢菜が出演する。

 

鈴木が演じる女子高生・モモは、学校イチのイケメン・千輝の熱烈なファンの一人で、ヒナ(箭内)と⼀緒に、陸上部に所属する千輝の応援に日々勤しんでいる。常に塩対応の千輝にめげず、練習後にタオルを差し出したり、試合の応援に行くという役どころだ。

 

2012年に「第16回ニコラモデルオーディション」でグランプリの5人に選ばれ専属モデルとしてデビューした鈴木は、『黒崎くんの言いなりになんてならない』でドラマ初出演、同作で映画初出演を果たし、その後も「WALKING MAN」「ひらいて」など、コンスタントに映画やドラマ作品に出演。2018年には恋愛リアリティ番組『太陽とオオカミちゃんには騙されない』に出演、2021年からはTBS『王様のブランチ』のリポーターに就任し、幅広い分野で活躍している。

 

鈴⽊美⽻ コメント

私が演じたモモは、千輝君のことを応援する、いわゆる“推し活”をしている女の子です。千輝君に対する私たちの熱量で、千輝君が学校でどのポジションなのかを明確にさせることが大切だと感じたので、常に熱量を保ちながら楽しんで推し活をしました。撮影現場は和気あいあいとした雰囲気で、毎回撮影に行くのが楽しみで仕方がなかったです。同年代の方が多かったので、刺激もたくさんもらいました。横から見ていたモモは自信を持って⾔えます。千輝君はかっこよかった! 真綾はかわいかった! ぜひ劇場でキュンキュンしていただきたいです。

 

作品情報

©2023「なのに、千輝くんが甘すぎる。」製作委員会 ©亜南くじら/講談社

 

「なのに、千輝くんが甘すぎる。」
2023年3月3日(金)全国公開

出演:高橋恭平(なにわ男子)、畑芽育、板垣李光人、莉子、曽田陵介、箭内夢菜、鈴木美羽
原作:亜南くじら「なのに、千輝くんが甘すぎる。」(講談社「月刊デザート」連載)
監督:新城毅彦
脚本:大北はるか
製作:「なのに、千輝くんが甘すぎる。」製作委員会
制作プロダクション:松竹撮影所
制作協力:松竹映像センター
企画・配給:松竹

公式サイト:movies.shochiku.co.jp/chigirakun-movie
公式Twitter&instagram:@chigira_movie

©2023「なのに、千輝くんが甘すぎる。」製作委員会 ©亜南くじら/講談社

 

『金ロー』犬と人との心温まる感動作「僕のワンダフル・ジャーニー」11・4地上波初放送

『金曜ロードショー』「僕のワンダフル・ジャーニー」© 2019 Universal City Studios Productions LLLP and Storyteller Distribution Co. LLC. All Rights Reserved.

 

11月4日(金)の『金曜ロードショー』(日本テレビ系 午後9時~10時59分)で、「僕のワンダフル・ライフ」の続編「僕のワンダフル・ジャーニー」が地上波初放送される。

 

前作で最初の別れから、何度もいろいろな飼い主の元に生まれ変わった末、ついに、最初の飼い主・イーサンと再会することができた犬のベイリー。第2弾となる本作では、イーサンから孫娘・CJを守ってほしいと託されたベイリーがその願いを叶え、バラバラに離れた家族を一つにするために、再び何度も生まれ変わってCJを支える旅へ。独立したストーリーになっているため、前作を見ていなくても楽しむことができる。

 

前作で監督を務めた犬映画の名手ラッセ・ハルストレム(「僕のワンダフル・ライフ」「HACHI 約束の犬」)が製作総指揮を担当。新たにメガフォンを取るのは、エミー賞に2度輝く実力派ゲイル・マンキューソ。製作はスティーヴン・スピルバーグが設立し、「E.T.」「インディー・ジョーンズ」シリーズ、「バック・トゥ・ザ・フューチャー」シリーズなど数多くの名作を世に送り出したアンブリン・エンターテインメントが手掛けた。

 

番組情報

『金曜ロードショー』
「僕のワンダフル・ジャーニー」
2022年11月4日(金)午後9時~10時59分

原作・脚本:W・ブルース・キャメロン(原作「A Dog’s Journey」)
監督:ゲイル・マンキューソ
製作:ギャヴィン・ポローン
製作総指揮:セス・ウィリアム・マイヤー、ラッセ・ハルストレム、ファン・ルーユアン、チャン・ウェイ

<出演>
イーサン:デニス・クエイド(声:大塚明夫)
ベイリー(バディ/モリー/ビッグ・ドッグ/マックス):(声:高木渉)
CJ:キャスリン・プレスコット(声:早見あかり)
ハンナ:マージ・ヘルゲンバーガー(声:松岡洋子)
グロリア:ベティ・ギルピン(声:朴璐美)
トレント:ヘンリー・ラウ(声:石川界人)
CJ(少女時代):アビー・ライダー・フォートソン(声:下地紫野)
リースルー:ダニエラ・バルボサ(声:前田玲奈)
シェーン:ジェイク・マンリー(声:鈴木達央)

 

© 2019 Universal City Studios Productions LLLP and Storyteller Distribution Co. LLC. All Rights Reserved.

小林李衣奈「目指すのは、先輩方の素晴らしいところと自分らしさを組み合わせたハイブリッドなキャスター!」ウェザーニュースキャスター連載・第6回

24時間365日、最新の気象・防災情報を発信し続ける「ウェザーニュースLiVE」。YouTubeの登録者数は90万人目前、日々の生活を支えるコンテンツとしてますます多くの人に愛されています。この番組を毎日生放送でお届けしているのが気象キャスターたち。GetNavi webではそんな皆さんの活動を紹介するとともに、それぞれのプライベートな一面に迫った連載「夕虹は晴れ! ウェザーニュースキャスター」を展開中! 第6回にご登場いただくのは今年9月にデビューしたばかりの小林李衣奈キャスターです。まだまだ謎のベールに包まれた小林さんに、気になるあれこれをたっぷりとうかがいました!!

 

小林李衣奈●こばやし・りえな…1999年11月17日生まれ。兵庫県出身。AB型。2022年にウェザーニューズ入社。現在、同社が配信する「ウェザーニュースLiVE」の気象キャスターとして活躍中。趣味・特技はミュージカル鑑賞・クラシックバレエ・タップダンスなど。TwitterIntagram

 

<ウェザーニュースLiVE×GetNavi web連載>

題字・駒木結衣

第6回・小林李衣奈キャスター

【小林李衣奈さん撮り下ろし写真】

トークではオチをつけて話すことをいつも意識しています(笑)

──小林さんは9月にキャスターデビューしたばかりということもあり、読者からの注目度も高く、連載の登場を待ち望む声がたくさんありました。

 

小林 本当ですか!? それは嬉しいような、プレッシャーのような…(苦笑)。

 

──読者の要望に応えるためにもいろいろとお話をうかがっていきたいと思うのですが、その前にまずは前回ご登場いただいた高山奈々キャスターから小林さんへの紹介コメントをお伝えします。高山さんは小林さんのことを、「デビュー日から堂々としていて、それにとても聞きやすい声をしているので、視聴者に安心感を届けられるキャスターです」とおっしゃっていました。

 

小林 もったいないお言葉です! ありがとうございます!!

 

──また、「これから番組内で意外な一面が出てくることを期待しています」とも。

 

小林 ……おぉ、なるほどぉ、これはプレッシャーですね(苦笑)。ななさんに限らず、先輩方からは研修の時からとても優しくしていただきました。今回、新キャスターとして採用されたのが私一人で、同期がいなかったこともあり、ことあるごとに気にかけてくださって。本当に嬉しかったです。

 

──皆さんとはすぐに打ち解けられたんですか?

 

小林 はい、たくさんお話をさせていただきました。私から皆さんに相談したり、話しかけたりするというより、研修期間中、私が一人で黙々と勉強していることが多かったので、「あの子は今、何をしているんだろう?」「大丈夫かな?」と心配してくださっていたみたいなんです。それもあって、私の姿を見つけるといつも声をかけてくださり、皆さんお一人ずつとマンツーマンでお話する機会をたくさんいただきました。

──「研修は大変だった」という思い出話をよく先輩キャスターの皆さんが番組内でもされていますが、小林さんはいかがでしたか?

 

小林 たしかに大変でした(苦笑)。実践に沿った練習として、実際の放送を想定し、自分で25分間の番組構成を考えるというものがあったんです。初めてのことですし、最初は本当にうまくできなくて。ただ、デビューして分かったのですが、本来はスタッフさんが構成を組んでくださるんですね。それを知って、研修で苦労しただけに、「やっていただけるんだ!? なんてありがたい!」と感謝の気持ちでいっぱいになりました(笑)。また、特に難しかったのがフリートークの練習でした。テーマを1つ決めて、それについて10分間しゃべり続けるという訓練なんです。最初は1分から始めて、3分、5分と延ばしていくんです。自分についてのことであればどれだけでも話せるものの、テーマが《ペットボトル》とか《コーヒー》とかになると全く話が続かなくて。

 

── 一人で10分間しゃべり続けるって、想像以上に難しいですよね。

 

小林 びっくりするぐらい長く感じます。最初の頃はたった3分すらもたなくて、かなり落ち込みました。それも、1つのテーマに対して数珠つなぎのように自分が持っている知識を総動員させて、いろんな切り口で語っていったんです。にも関わらず、全く足りなくて。スタッフさんからは「切り口も1つにして、10分以上話せるようになるのが目標だね」と言われ、それが最初にぶつかった壁でしたね。

 

──テーマに対する知識量もそうですが、10分間の話の構成を頭の中で組み立てる作業も大変そうです。

 

小林 そうなんです。“たくさん話さなきゃ”と思って話を二転、三転させていると、次第に自分が何をしゃべっているのか分からなくなっちゃうんです(笑)。でもある時に「話の締めが一番大事だよ」と教わり、それからは、話を膨らませつつ、そこからいかにオチを見つけて着地させていくかを意識するようにしました。関西出身なのもあって、オチを見据えたうえで話していくほうが私としても内容を組み立てやすかったですし、聞いている側もオチがないと、“結局、なんの話だったんだろう……?”と思ってしまうので、たしかに締めって大事だなと痛感しました。

 

──関西人はやっぱり話にオチがないとダメなんですか?

 

小林 いえ、そんなことはないです(笑)。そうですよね、関西出身だからって、勝手に全部をひと括りにしてしまうと怒られちゃいますね。でも、少なくとも私は気になっちゃうタイプで、周りの友人たちも同じような人ばかりでした。といっても、必ず話にオチを要求されるというようなシビアな世界ではないんですけどね(笑)。ただ、そういう場合はまず先に言います。「ごめん、この話、オチないねんけど」って(笑)。

 

──やはり気になるものなんですね(笑)。会話の話題で思い出しましたが、研修ではクロストークの練習もあると、以前、白井ゆかりキャスターと番組中にお話しされていましたね。

 

小林 はい。研修中にゆかりんさんが偶然いらっしゃって、私の練習相手になってくださいました。その時は、“体調が悪く、とにかく無愛想で、不機嫌な白井ゆかりキャスター”を演じていただいて(笑)。私が何を聞いても、どんな話題を振っても「はい」か「いいえ」しか答えてくれなかったんです。

 

──本番中、そんな無愛想な態度を取るキャスターはいないと思うのですが、それはどういう意図の練習なんでしょう?

 

小林 例えば、イベントなどで司会進行をする際、お客様の中には緊張してうまく会話ができない方もいらっしゃるかもしれないので、どんな状況でも、いかに逃げずに話を広げられるかという練習でした。この研修は私の代から始まったそうで、ノリノリでやってくれたゆかりんさんの姿が面白かったですね。今でこそ笑って話せるものの、その時はゆかりんさんの演技が迫真すぎて心が折れそうでしたけど(笑)。

ほぼ毎日台風が訪れていたデビューの1か月間は多くの経験をさせていただきました

──小林さんのキャスターデビューは9月1日でしたが、その前日の8月31日にお披露目を兼ねて、1時間だけ番組を担当するプレデビューがありました。当日のことは覚えていますか?

 

小林 とにかく緊張していて、自分がどんな感じだったのかまでは、実はあんまり覚えていないんです。

 

──デビューする日はいつ頃聞かされたんでしょう?

 

小林 9月のどこかでという話は、漠然とですが、研修の時からうかがっていました。ですので、“最速だと9月1日の可能性もあるのか……”と心構えだけはしていたんです。ただ、具体的に日にちが決まったのが一週間前くらいで。しかも、「31日にプレデビューをして、1日に正式デビューだから」と言われ、急なことだったのでちょっと戸惑っていたんですが、「1日くらい早くなってもそんなに変わらないから大丈夫だよ」と、ドーンと放り込まれました(笑)。

 

──(笑)。放送を拝見していた感じでは先ほどの高山キャスターのコメントにもあったように、ものすごく堂々と番組を進行されているようでした。

 

小林 いえ、全然そんなことないです。本当に緊張しっぱなしでしたから。ただ、頑張ろうとすればするほど気負っちゃうと思ったので、とにかく笑顔で姿勢良くハキハキとしゃべることだけを意識していたんです。そうしたら、あっという間に1時間が過ぎていました。

 

──翌日の本デビューでは3時間の放送を担当されましたが、多少は緊張もほぐれていたのでしょうか?

 

小林 翌日のほうがもっと緊張してましたね。やはり、“今日からデビューなんだ!”という気持ちもありましたし。それに、その日は少し天候が荒れていたこともあり、デビュー日とはいえ、ほかの時間帯の先輩方と同じようにしっかりと情報をお伝えしなければいけないという使命感もありましたので、より緊張感と緊迫感を持って臨みました。

 

──デビューして2か月になりますが、今の心境はいかがですか?

 

小林 本当にあっという間だったなという気持ちが大きいです。特に最初の1か月はいろんなことを経験させていただきました。きっとまだ皆さんの記憶にも新しいと思うのですが、今年の9月は台風が多く、日本に台風が上陸していない日が3日しかなかったんです。ですから、お休みの日も常に気象情報をチェックして、日々勉強でした。また、放送後にはいつも反省点やアドバイスをスタッフさんからいただくのですが、ダメだったところは二度と言われないようにということをいつも意識していて。そうした課題をこなすことに集中していたら、気づけばもう2か月も経っていたという感じです。

──警報などが出ている天候の日の放送は、やはり気持ちも違いますか?

 

小林 気持ちもそうですが、表情の作り方も違います。私は普段から口角が上がり気味なので、普通にしているだけで笑顔っぽくなってしまうんです。ですから、誤解を与えないように緊張感のある表情を作らないといけないのですが、これまでそうした表情を意識したことがなかったので、最初は苦戦しました。また、言葉の使い方に関しても気をつけなければいけないことが多いです。例えば、「〜のおそれがある」と「〜の可能性がある」では似たようなニュアンスでも意味合いが異なる。状況に応じて使い分けをしなければならず、その都度、隣に座っていらっしゃる気象予報士さんがアドバイスをくださったりするのですが、もっと自分の口から瞬時に判断して伝えられるようにならないといけないなと思っています。

 

──学ぶこと、経験することの多かった2か月だったということは、見方を変えれば大変な時期にデビューしたことになりますね。

 

小林 皆さん、そう言って労ってくださいます(笑)。でも、9月は台風の時期ですし、荒れた天候が続くのは、ある意味で想定していたことなんですね。そのうえで、あえてこの時期をデビューに当ててくださったみたいです。というのも、出水期を経験しないまま来年になって初めて台風の時期の放送に臨むのと、最初にたとえ苦労しても、一度経験しておいて一年後に再びこの時期を迎えるのとでは、スキルの面で大きく違うだろうという判断だったようです。

 

──ということは、心構えもしていたんですね。

 

小林 そうなんですけど、やっぱり大変なことには変わりませんでしたね(苦笑)。番組担当のシフト表をもらって週間天気予報を見るたびに、「あ、今週も台風だ」「あれ? もしかして来週も!?」という感じで、心の休む暇がなかったです(笑)。

 

──では、これまでで特に印象的だった放送を挙げていただくと?

 

小林 デビューして2日目に、自分が担当する時間のラスト30分あたりで雨量の増加に伴う警報や緊急安全確保が発令されたことがあったんです。もちろん、気象速報への対応も研修で学んできましたが、スタッフさんたちも想定していた以上のレベルの雨量だったようで、いきなりバックヤードがバタバタし始めて。秒刻みでどんどんと新しい情報が入ってくるし、私も冷静に伝えていかないといけないと気持ちを引き締めていったのですが、そうした経験を最初の頃にできたことは大きかったなと思います。

 

──今はどんなことに意識して番組に臨んでいますか?

 

小林 当然ながら、私はどの先輩方よりも気象に関する知識が少ないので、番組中に気象予報士さんに質問する際も、素朴な疑問を聞くことが多いんです。そのことである時、あいりんさん(山岸愛梨キャスター)に、「それは視聴者さんに一番近い感覚でもあるんだから、いつまでも大事にしないといけないよ」と言っていただいて。それに、「素朴な疑問が生まれるのは今のうちだけだから、気になったことは全部メモしておいたほうがいいよ」ともアドバイスをいただいたんです。 “自分が知っていること=誰もが知っていること”では決してないですし、知識がつくとそうしたことを忘れがちになってしまうので、あいりんさんのその言葉を受けてからは、番組中でもちょっとした疑問や気になったことを書き留めて、あとで見返すようにしていますね。

キャスターオーディションへの挑戦は“最後の悪あがき”という感じでした(笑)

──話が前後しますが、小林さんがウェザーニュースのキャスターになろうと思われたきっかけは何だったのでしょう?

 

小林 小さい頃からミュージカルに出ていたこともあり、表に出る仕事に憧れていた時期があったんです。それで、高校生ぐらいの時から有料のオーディションサイトにも登録をしていて。ただ、少額だったこともあってそのことをすっかり忘れていて、社会人になってから課金し続けていたことに気づいて、退会しようとサイトをのぞいたんですね。そうしたら、そこにウェザーニュースキャスターの募集告知があったんです。

 

──すごいタイミングですね。

 

小林 とはいっても、大学を卒業して働き始めたばかりの頃でしたし、自分が今さら表に出る仕事に就けるとは思っていなくて。それで一瞬、諦めかけたのですが、その募集告知に登場していた駒木結衣キャスターがものすっっっっごく素敵だったので、“サイトを退会する前に最後の悪あがきだ!”と思い、挑戦してみることにしました。

 

──駒木キャスター、ナイスプレイですね(笑)。キャスターという仕事にも興味はお持ちだったんですか?

 

小林 あるアーティストさんが行なっていたナレーションのレッスンを受けていたりもしたので、自分の声や体を使って表現することをやってみたいという思いはありました。それに、「ウェザーニュースLiVE」のことも前から知っていて、いろんなキャスターさんがそれぞれの個性を出しながら情報を届けている姿を見て、“もしかしたら自分の個性がうまくはまる可能性があるかもしれない”という思いもありました。まさか本当に受かるとは想像していませんでしたけど……(笑)。

──それまでオーディション自体の経験は?

 

小林 ありました。ただ、キャスターのオーディションは初めてでしたので、一体どんなことを求められるんだろうと、見当がつかなかったんです。書類審査を通って、いざオーディション会場に行っても、周りはみんなかわいい子ばかりで。「あ〜、あの子はキャスターっぽいなぁ」って、なぜか審査員目線で周りを見ていたりもして(笑)。本音を言うと自信はなかったのですが、でも、やるからにはしっかりと自分の力を発揮したいと思い、敵が何を求めているのかいろいろ分析してましたね。

 

──敵というのは審査員のことですか?

 

小林 あ〜、違います! 敵なんかじゃないです!(笑)

 

──オーディションとはいえ勝負ごとですし、ある意味、敵で間違いないかもしれませんが(笑)。

 

小林 いえ……本当にすみません、言葉を間違えました(笑)。つまりは、どういう人材が必要とされているのかを自分なりに考えてみたんです。でも、どれだけ考えても結局分からなくて。それで、やっぱり最後は人と人との巡り合わせに違いないと思い、必要最低限の準備だけをして、あとは小細工なしにありのままの自分を出すことにしました。

 

──具体的にはどのような対策を?

 

小林 事前にいただいたオーディション概要に《自己紹介・自己PR・原稿読み》をトータルで3分間行うと書かれていて、その時間配分は個人に委ねられていたんです。そこで、キャスターという仕事である以上、やはり時間に正確じゃないといけないと思い、家で何度もストップウォッチで計って3分きっちりで終わるように練習してオーディションに臨みました。でも、当日会場に行ったら、「時間をオーバーしても大丈夫ですよ」と言われて(笑)。“なんだぁ、そうなんだぁ”ってちょっと気が抜けちゃったんですけど、でも、そのことで逆に気持ちがラクになりましたね。

──プロフィールにはクラシックバレエとタップダンスが得意と書かれていますが、自己PRではダンスを披露されたんでしょうか?

 

小林 いえ、オーディション会場がどんな広さなのかが分からなかったので、思いっきり踊れないかもしれないリスクを避けて歌にしました。でも会場に行ったら、ほかの応募者はみんな大きな荷物も持ってきていたので、焦っちゃいましたね(笑)。しかも控室で順番を待っている間、隣の審査室から大きな笑い声が聞こえてくるんです。そこでも“うわ〜、めっちゃウケてる……”とまた焦って。“これ以上、みんなウケないで〜”って祈ってました(笑)。

 

──それはプレッシャーですね。オーディションに応募してからは家族や友人たちも応援してくれていたんですか?

 

小林 それが、就職して都内で働いていたということもあって、地元の友達には伝えていなかったんです。そもそも受かるとも思っていませんでしたから、家族に話したのも最終面接の直前でした。“ここまできてしまったからには、一応言っておこう”と思って(笑)。

 

──では、こうしてキャスターとしてデビューしたことに、ご家族も喜んでいるんじゃないですか?

 

小林 家族はすごく喜んでくれています。最初は驚いていましたけど。大学を卒業して上京して、一人暮らしを始めたばかりだったのに、まさか数か月後に職が変わるとも思っていなかったでしょうし。それに、受かった後も電話で連絡しただけだったので、ウェザーニュースのことをあまりよく分かっていなかったみたいなんです。ですから、両親や祖父母は「本当に大丈夫なのか」とすごく心配していたそうで。ただ、デビューする前に帰省する機会があり、そこで改めてしっかりと説明できたことと、母が一度会社に見学に来て仕事内容の説明を受けたことで安心してくれたようですね。

 

──今は番組をご覧になっているんですか?

 

小林 はい! 祖母はおばあちゃん仲間にめっちゃ自慢しているみたいです(笑)。電話で「今日も自慢してきちゃった!」って楽しそうに話すんですが、それを聞くのが私も面白くて、嬉しくて。家族がこんなにも喜んでくれるお仕事に就けて本当に良かったなと思っています。

 

──番組とは別に、切り抜き動画とかを見て驚かれていませんか?

 

小林 あ〜、見てるのかなぁ。どうなんでしょう。でも、きっと見てますよね。そこに関しては感想を聞くのがちょっと怖いですね(笑)。友人たちからは「見たよ」という連絡がありました。というより、大学時代の友人たちには最後まで結局誰にも言わなかったので、みんな驚いていたみたいです。今でも、「YouTubeを見てたら、急に李衣奈が出てきてビックリした!」とか、「大学の頃の友達がみんなざわついてるよ」っていう報告がたくさん届きますね(笑)。

同期がいない分、すべての先輩方の優しさにいつも支えられています

──「ウェザーニュースLiVE」では朝5時から夜の11時までキャスターさんが3時間ごとに生放送を担当されています。小林さんはどの時間帯がお好きですか?

 

小林 デビューしてから「コーヒータイム」(午前11:00〜午後2:00)を担当することが多いので、この時間帯が一番体になじんでいるかもしれません。ほかの時間帯ももちろん大好きですが、「モーニング」(午前5:00〜8:00)と「ムーン」(午後8:00〜11:00)はまだ経験がないので、いつか担当できる日がくればいいなと思っています。

 

──「コーヒータイム」はちょうどお昼時ですし、視聴者さんからおいしそうなランチの写真がリポートで届くと、こちらもお腹が空いちゃいますよね。

 

小林 分かります。私、めっちゃお腹鳴ってますから(笑)。間違いなく、隣に座っている(気象予報士の)山口(剛央)さんには聞かれていると思います(笑)。そもそも、お腹がいっぱいになると集中力が保てなくなるので、研修の時からあまり食べすぎないようにしていたんです。でも、そうすると、どうしてもお腹が鳴っちゃって。それにスタッフさんから「しっかりと食べたほうが声の出方も違うよ」と教えていただいてからは、事前にある程度の食べ物を口に入れるようにしていていますね。

 

──ほかのキャスターさんたちは放送中のインターバルの間にちょっとしたお菓子などを食べて、糖分を取っているという話をされていますよね。

 

小林 そうなんですか!? 私は食べたことがなかったです。というよりも、食べる余裕がまだないです。番組は30分を1ブロックとした構成になっているのですが、インターバル中は次のブロックにどういうコーナーがあるのかを確認したり、原稿読みの練習をしたり、別の映像の収録をしたりと、やらないといけないことが多いので、今はまだ何かを口にするという気持ちの余裕がないですね。

──では、番組の中で好きなコーナーはありますか?

 

小林 お天気の情報をお伝えするのも大好きなのですが、視聴者さんから送られてくる写真を見るのが楽しいです。それこそランチのお写真や、ご自宅の庭から見える空の景色などは、それぞれのライフスタイルが垣間見えて、“あ〜、こういう方たちと一緒に番組を作れているんだなぁ”って嬉しくなります。

 

──そういえば、デビューして間もない頃に、視聴者さんから届いたウェザーリポートの写真を誤って画面上から全部消してしまっていましたね。その時も落ち着いて対応されていたのが印象的でした。

 

小林 ありましたね(笑)。言われてみれば、あの時ってあまり焦るようなことはなかったです。「あれ? パソコン、どうしちゃったんだろう?」と思ったぐらいで(笑)。それもきっと研修の成果だと思います。「どんなことがあっても冷静に」と教えられたので。それに、“私のせいじゃないよ”という顔をしていれば、視聴者の皆さんはパソコンの不具合と思ってくれるんじゃないかなと思ったりもしてました(笑)。いざとなったら、百戦錬磨の頼もしいスタッフさんが助け舟を出してくれるかもしれませんし。もちろんそれは本当に最後の手段ですし、可能な限り自分の力でなんとかしようと努力しますが、あの時も復旧作業をしてくださり、信頼と安心感のあるスタッフさんが常にいてくれることに改めて心強さを感じました。

 

──では、先輩キャスターからのアドバイスで印象に残っていることはありますか?

 

小林 それはもう、数え切れないほどあります。特にデビュー日はあいりんさんやさやねさん(江川清音キャスター)をはじめ、皆さんから「研修が一番大変で、デビューしたら後はやるだけだから自信を持ってね」と言っていただいて、気持ちがすごくラクになりました。檜山沙耶キャスターからは当日に、「緊張していると思うけど、たくさん研修を頑張ってきたはずだからリラックスしてやれば大丈夫だよ」というメールもいただいて。それに、大島璃音キャスターはお菓子を差し入れてくださったんです。そこに「デビュー、おめでとう。不安なことがあったらいつでも聞くよ」というお手紙も添えられていて、それは今も手帳に挟んで持ち歩いていますね。また、どのキャスターさんも今も会うたびに、「何か分からないことある?」と声をかけてくださるので、本当にいつも皆さんに助けられています。

 

──内田侑希キャスターはいつもクロストークの時に見守るような眼差しを送っていますよね。

 

小林 はい(笑)。ゆっきーさんは、私に同期がいないからか、研修の時から会うといつも声をかけてくださるんです。また、ゆいさん(駒木結衣キャスター)も研修の初日から優しくしてくださって。その日は天候が荒れ気味で、スタッフさんも慌ただしくされていて、私が一人でいる時間が多かったんですね。そんな私を見て、「モーニング」の番組終わりにわざわざ残って、原稿の作り方を教えてくださったんです。ななさんも、時間があると「勉強に付き合ってあげるよ」と言ってくれて、時には私が別の研修が終わるまでずっと待っていてくださったりして。皆さんの心遣いと優しさには感謝しかないです。

 

──また、同期がいないなか、同じ歳の戸北美月キャスターがいるというのはすごく大きいのではないかと思います。

 

小林 本当に大きいです。初めてお会いした時から、「先輩といっても半年ぐらいしかデビューが変わらないし、私のことを同期だと思ってね」と言ってくださって。お話をしている時も、「ほら、また私に敬語になってる!」ってよく注意されてました(笑)。今でも私にとって先輩であることは変わらないのですが、“みーちゃん”と呼べるようになりましたし、同年代ということですごく相談しやすい存在になっていますね。

 

──最後に、キャスターとしての今後の目標を教えてください。

 

小林 先輩方と比べて語彙力や表現の引き出しの数が少ない分、同じ情報を伝えるにも、私は内容が浅くなってしまうところがあって、そのことで落ち込むことがありました。でも、多くの経験を積まれている皆さんと新人の自分を比べること自体がおこがましいと思うようになり、それからは昨日の自分と比べて、一つでも多くのことをできるようにと気持ちを切り替えたんです。まずは、そうやって経験を増やしていこうって。その一方で、先輩方のすごいところはどんどんと盗んでいきたいなと思っています。特にあいりんさんやさやねさんの言葉は、一人の視聴者として番組を見ている時でもスッと心に入ってきますし、すごく信頼感を持てる。ほかのキャスターさんも、それぞれにご自身の言葉や話し方のリズムをお持ちで、情報ごとでの表情の切り替えも素敵なので、毎日、生放送やアーカイブを見ながら参考にさせていただいています。そうやって、いつか皆さんのいいところを組み合わせたハイブリッドなキャスターになっていければいいなと思っていますね。

 

──楽しみにしています。さて、次回の連載にご登場いただくのは、先ほど話題に出た戸北美月キャスターになります。改めて小林さんからどんなキャスターかご紹介いただけますか?

 

小林 みーちゃんは初対面の時からフランクに話しかけてきてくれましたし、いつも明るさと優しさを周りに与えてくれる本当に素敵な女性です。一度、私の母が会社の見学に来た時、たまたまみーちゃんがいたのですが、ちょっと挨拶をしただけだったのに、あとで母が「あの子は絶対にええ子やで」と言ってました(笑)。「あんまりしゃべってへんけど、間違いないわ」って。まさかそんなことを母が言っていたとはみーちゃんも知らないと思うのですが(笑)、母の言葉どおり、どれだけ粗を探そうとしても、悪いところが一つもないんです。それに、研修の時からずっと助けてもらっているので、これからもどんどん仲良くなって、いつか私のほうからパワーを与えられるようになれればなと思っています。

 

《小林キャスターに17の質問!》

Q01.ご自身ではどんな性格だと思いますか?

小林 明るく、ポジティブ! 嫌なことがあっても、寝れば忘れます(笑)。仮に翌日に残っていたとしても、前向きに変換しちゃうタイプですね。

 

Q02.“パブリックイメージとはここが違う”というところはありますか?

小林 う〜ん……そもそも、皆さんは私に対してどのようなイメージをお持ちなんでしょうね(笑)。あ、意外と思われるかもしれませんが、緊張すると話し方がゆっくりになります。普段はもっとチャキチャキ、ランランでしゃべりますし、関西弁も頻繁に出ます。いつかみーちゃんと番組で関西弁トークもしてみたいですね。でも、みーちゃんは話し方がおっとりしているから、つられちゃうかも(笑)。

 

Q03.学生時代はどんな性格でしたか?

小林 小学生の頃はめっちゃ活発でした。中学生になると目立ちたくてクラス委員になったり、生徒会に入ったりしていましたね。高校は公立で、勉強のレベルもみんな同じぐらいだったこともあって友達がたくさんいましたし、一緒に遊びに行くことも多かったです。ただ、大学に入ってからはコロナ禍で学校に半分ぐらいしか行けなくて。それでも友達はいましたし、会うとおしゃべりもするんですが、基本的にはチャイムが鳴るギリギリに教室に入って、一番前の席で授業を受け、終わったらすぐに帰るという感じでした。そういえば、友人と同じゼミに入ったんですが、特にしゃべることもなく別々の場所に座っていたら、先生から授業後に「何かあったの?」心配されたことがありました(笑)。女の子はいつもみんな一緒にいるのが当たり前というイメージがあったのかもしれないですね。決して人付き合いが嫌になったわけじゃなく、なんとなく群れなくなっただけなんですけど。

Q04.今も行動する時は一人が多い?

小林 人並みに友達と遊びに行きます。大学時代は“勉強しに行く場所だから”と割り切っていたのが大きかったです。学生生活もきっとこれで最後だろうし、高い学費を払ってもらっていたので、もっと勉強したいという気持ちが強くなっていったんです。

 

Q05.学生時代のあだなは?

小林 あまりなかったですね。男女関係なく、下の名前の「りえな」で呼ばれることが多かったです。珍しい名前なので、あだ名にするのが難しかったのかもしれないですね。あ、でもなぜか男の子からは“さんづけ”で呼ばれることが多かったです(笑)。

 

Q06.番組内では“会長”があだ名として定着しそうな気配がありますが……。

小林 それについては、ちょっと困惑しています(苦笑)。デビューをして2週間ぐらい経った頃に番組内で中学時代の話題となり、和太鼓同好会で会長を務めていたというお話をしたんですね。そうしたら翌日ぐらいから番組のチャットで“会長”と書かれることが増えていって。一番新人なのに“会長”はさすがになぁ……という思いと、せめて“部長”ならあだ名っぽくてよかったなぁという思いがあり、今も恐縮な気持ちでいっぱいです。

Q07.犬や猫にさわれないこと以外で弱点はあるんですか?(千葉市美浜区・高山奈々さんからの質問)

小林 まさかのななさん!(笑) え、こんなパターン、あるんですか? 弱点ですか……多分、絶対にあるはずなんですけど、何があったかなぁ。高いところも得意ですし、虫も大丈夫ですし。クロストークでも言いましたが、多分、虫を食べるのも平気です。あと、怖いものも大丈夫ですね。お化け屋敷に入ると、「みんなついてこい!」みたいな感じで、先頭に立って引っ張っていくタイプです(笑)。辛いものも好きですし……苦手なもの、苦手なもの……。あ、今は標準語が弱点です。放送中でも、“あれ? 今のはもしかして関西弁!?”って分からなくなることがありますし。以前、みーちゃんが「方言天気予報」をしていましたけど、私も関西弁であればいつでもいけます!

 

Q08.では、好きな虫は?

小林 特別これという決まった虫はいないのですが、夏の昆虫はかっこいいなって思います。クワガタやカブトムシがいたら、つい捕まえたくなります。実家がマンションで、上のほうの階にあるんですが、ある夏の日に廊下にコクワガタがいて。「君はどっからきたんだ!?」とテンションが上がりました(笑)。その時も捕まえて、家族に見せに行きましたね。

 

Q09.普段の休日の過ごし方は?

小林 友人と出かけるか、お部屋の掃除をした後に食事を作る。今はまだ上京して一年も経っていませんし、一人で遊びに行くにもどこに何があるのかがよく分からなくって。せっかく千葉にある会社で働くことになったわけですし、千葉出身のスタッフさんも多いでの、お仕事終わりに遊びに行ける観光スポットを今、いろいろと教えてもらっているところです。学生時代からクルマを運転するのが好きなので、いつかクルマを買って千葉のいろんなところをドライブしたいですね。

Q10.毎日欠かさずにすることは?

小林 柔軟体操とストレッチ。寝る前もそうですが、家の中では日常的に大股歩きのランジスクワットをしています。例えば、顔を洗うために洗面台に移動する時でも片方の膝が地面に着くぐらいまで大股で歩いているんです。足とお尻を鍛えるトレーニングなのですが、ちょっと誰にも見せられない姿ですね(笑)。あとは出勤の時、階段を二段飛ばしで上る。そうやって、ちょっとした時でも体を動かすようにしています。

 

Q11.眠れない時にすることは?

小林 ものすごく寝付きがよくて、眠れないということがないんです。たまに“寝れないなぁ”と思うことがありますが、それでも数分後には熟睡しています(笑)。ただ、先輩方からよく、「昨日は眠れなかった」という話を聞くので、この先、私にもそんな日がくるのかもしれないですね。その時は先輩方に相談します。

 

Q12.好きなミュージカル作品は?

小林 印象深く残っているのは、ブロードウェイで観た『キンキー・ブーツ』と『アラジン』。ものすっごく楽しかったです。どちらもストーリーは頭に入っていたので、英語でも全然平気でした。最近だとボブ・フォッシーの『ピピン』の日本語版が良かったです。

Q13.では、好きなミュージカルナンバーは?

小林 タップダンスを習っていたこともあって、タップシーンのあるミュージカルが好きなんです。『アラジン』にもありますが、“どのナンバーも全部好き!”と思うのは『ニュージーズ』と『ムーラン・ルージュ』。ちなみにオーディションの時は『リトル・マーメイド』の「パート・オブ・ユア・ワールド」を英語歌詞で歌いました。

 

Q14.好きな関西弁は?

小林 口癖のようについポロッと出ちゃうのは「おもろい」。いつも“おもろいって言わんようにせな”って気をつけているんですが、その頭の中の言葉がすでに関西弁になってます(笑)。それと、「めっちゃ」も使いがちですね。どちらも誰が聞いても意味が通じるだけに、つい口にしてしまっています。

 

Q15.最近大笑いしたことは?

小林 地元の友達と会ってめっちゃふざけあってた時に大笑いした記憶があります。内容は全く覚えていません(笑)。何がそんなにおかしかったんだろう……。

Q16. GetNavi webということで、ご自身を家電に例えると?

小林 ラジオ。歌が大好きですし、普段はすっごくおしゃべりなので。それに、“ラジオのようにいろんな話題が次々と出てきますよ!”という願いも込めています(笑)。

 

Q17.最後に、普段愛用しているアイテムをご紹介いただけますか?

小林 いつも持ち歩いてるのは無印良品の「磁器ツボ押しボール」です。全身に使えるんです。出勤してパソコン作業をしたあとに、隠れてこっそりと首や耳のうしろや鎖骨回りをほぐしたりしています(笑)。足の甲に当てても気持ちいいですし、脇に挟んで血行を良くしたり、膝裏に使ったり。お家でもヨガマットの上に置いて足の裏で動かしたりしていますね。それと、このボールを入れているポーチもお気に入りなんです。私の地元である神戸で創業した「familiar」という子供服のブランドで、大人でも使えるバッグや小物入れがあるんです。このポーチも地元ではすぐに売り切れたので、都内にあるショップで購入しました。

 

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撮影/中村 功 取材・文/倉田モトキ

伊原六花「とにかく四股を仕上げないとと思って、意識して鏡の前で練習しました」ドラマ『シコふんじゃった!』

ディズニープラスで配信中のドラマ『シコふんじゃった!』でヒロインを演じている伊原六花さん。部員が集まらない大学の相撲部で、たった1人で頑張ってきた主将・大庭穂香を演じています。スーッと足が伸びた美しい四股、かわいらしい津軽弁など、事前準備も多かったという今作について、楽しいお話をたくさん聞かせてくれました。

伊原六花●いはら・りっか…1999年6月2日生まれ。大阪府出身。2017年、大阪府立登美丘高校ダンス部のキャプテンとして「バブリーダンス」で話題を集める。2018年、高校卒業後に芸能活動を開始。連続テレビ小説『なつぞら』などのドラマや、ミュージカル『ロミオ&ジュリエット』、『夜の女たち』などに出演。公式HPTwitterInstagramYouTube

 

【伊原六花さん撮り下ろし写真】

1つのことをやり続けている人ってかっこいいなって思った

──相撲女子は世の中ではまだまだ馴染みが薄いと思いますが、相撲部の女子主将という役柄を聞いたときはどう思いましたか。

 

伊原 私はスポーツや体を動かすことが好きなので、また違うスポーツに取り組めるのはうれしいという感覚がありました。ただ馴染みがないというのはそのとおりで、この役について周りの人に話すと「え、マネージャー役じゃなくて相撲するの!?」という反応で。まだまだ日本でも女子が相撲をするということはあまり知られていないんだなって思いました。女子相撲のイベントに行って実際に見ると、男性のダイナミックなぶつかりとはまた違い、女子はテクニックを使って、スピードのある相撲をしていたので、ドラマの中でもその魅力が見せられたらいいなと思って燃えました。

 

──美しい四股や津軽弁と、撮影前に準備することが多かったのではないかと思います。事前にどんな練習をされたのか教えてください。

 

伊原 撮影が始まる2か月前から相撲の稽古を始めました。最初に片島(章三)監督から「なにより四股をきれいにしてください」というオーダーを受けていたので、とにかく四股を仕上げないとと思って、意識して鏡の前で練習したりしました。津軽弁は事前に音声をいただきましたが、私が演じた大庭穂香は上京して今は東京に住んでいるので、どこまで標準語と津軽弁をミックスにするか、撮影が始まってから監督と方言指導の先生とお話しながら決めていきました。方言の音はその場で教えてもらうことが多かったです。最初は津軽弁は高いハードルになるかもと思いましたが、意外とすぐにこの話し方をすれば穂香になるという感じがつかめたのでやりやすかったです。

筋肉と脂肪も付けて、最終的には7kgぐらい増やしました

──劇中では下半身がドッシリした感じに見えました。相撲をしている女子としての体作りもされたのでしょうか。

 

伊原 初めて役のために体作りをしました。最初は腕立て伏せもできないくらいひょろひょろだったんです(笑)。さすがに腕立て伏せもできないのはダメだなと思って、週3の相撲稽古にプラスして、週2でトレーニングに行って、最後はベンチプレスを上げるようになっていました。そうやって筋肉と脂肪も付けて、最終的には7kgぐらい増やしましたね。

 

──相撲は股割りをしたり、柔軟性が必要とされるスポーツだと思いますが、ダンスの経験が相撲に活かされた部分はありましたか。

 

伊原 ダンス部も体幹を鍛える練習が多かったので、役に立ちました。そのおかげで、わりと最初からよたよたせずに四股を踏むことができたのかなって思います。足をどこまで上げたらどう見えるかということも感覚的に想像できたので、「ここまで上げたいな」という目標に近づけるように練習することができました。

 

──スッと上がった四股が印象的でした。あれは最初からできたのですか。

 

伊原 バレエっぽい上げ方ならどこまでも上がるんです。でもまず片方に重心を寄せてから、徐々に上げた足を伸ばして、最後は軸足もしっかり伸ばすという四股のやり方が難しくて。体は軸足のほうに倒さないといけないので、そのバランス感覚が難しく、最初は全然足が上がりませんでした。でもだんだん足を上げるというよりは、手で持ち上げるくらいにして、倒していく体で引っぱったほうが安定するなとか、徐々にバランスの取り方を見つけていってできるようになった感じです。

津軽弁でかっこよさとキュートさを絶妙なバランスで持っている女の子に

──穂香という役柄について、周防正行総監督、片島監督とはどんなお話をされましたか。

 

伊原 周防監督からはドラマには「女子相撲」という新しい要素が入り、そこが大事な軸になるんじゃないかというお話をしてくださって、より一層稽古や試合のシーンをちゃんと見せたいなって思うようになりました。片島監督は稽古のときから相撲場に来てくださり、「こういうイメージで」という映像もいただいたりして、一緒に穂香という役を作っていきました。そして1、2話だけ本読みがあり、森山亮太(葉山奨之)と穂香の関係性などを監督、葉山さんと3人で話し合えたんです。監督は明確なビジョンを持つつつ、そこに私たちの意見も取り入れてくださる方だったので、穂香という役の軸は片島監督のおかげででき上がったと思います。

 

──相撲部で1人頑張ってきた穂香はかっこいい女の子だと思いました。伊原さんは穂香をどんな女の子だと思って演じられましたか。

 

伊原 一番大きかったのは、1つのことをやり続けている人ってかっこいいなって。それは学生のときに私もダンス部の先輩たちを見て感じていたことなので、どのスポーツも変わらず、突き詰めている人ってかっこいいなって思いました。穂香は自分がやっていることを誇りに思っているのが魅力的です。そして真っすぐ。ちょっとズレているみたいなところも憎めない、愛すべきキャラだなとも思いました。1、2話は亮太にキツイことを言いますが、津軽弁なのでキツイひと言もマイルドになったりして(笑)。標準語だとちょっと強すぎるなと思うところは、「方言に変えていいですか?」と聞いて調整することもできたので、津軽弁にすごく助けられました。できればキュートな役にしたかったので、津軽弁のおかげでかっこよさとキュートさを絶妙なバランスで持っている女の子になったかなって思います。

 

──葉山さんの印象はどんな感じですか。

 

伊原 面白い方だなって思いました(笑)。どこまでが葉山さんでどこからが亮太なのかわからないくらい、普段からチャーミングだけど男らしさがある方でした。真ん中が似合う方で、みんなを引っぱってくれるタイプなんですけど、1つのシーンごとに考えて悩むような繊細な部分もあって。だからこそ役について話し合えましたし、「このシーン、大事にしていこうね」みたいなお話ができてありがたかったです。それが穂香と亮太にも、私と葉山さんの関係性にも影響を与えて、いいコンビになったんじゃないかなって思います。

竹中直人さんから「若いメンバーにとっても羽ばたいていく作品の1つに」と

──濃いキャラクターばかりの相撲部ですが、雰囲気はどんな感じでしたか。

 

伊原 学校みたいでした。確かにバレエを習っていたり、ボディービルダーだったり、キャラが強い人たちが多くて(笑)。稽古は午前が男子、午後が女子みたいな形で分かれていたんです。だから稽古で顔を合わせることはあまりなかったんですが、いざ撮影が始まると、これは葉山さんと亮太にも言えることですが、みんな「当て書き?」と思うくらいそのままでした(笑)。皆さん、素敵な方で、芝居にも生かされるくらい仲良しでしたね。そのせいかアドリブがどんどん増えていって、穂香はあまり笑わない役だから堪えるのが大変でした。逆に「この掛け合いに入りたいな」って思うくらい息がピッタリでした。

 

──竹中直人さんをはじめ、映画『シコふんじゃった。』のキャストの方々も登場します。撮影現場で交流はありましたか。

 

伊原 竹中直人さんからは「映画『シコふんじゃった。』は、僕たちにとってもすごく大切な作品になったから、若いメンバーにとってもこれが羽ばたいていく作品の1つになったらいいよね」とおっしゃっていただきました。田口浩正さんは試合のシーンのときに、「どうしたって君たちは素敵だから試合頑張ってきて」って声をかけてくださって。皆さん、優しい方ばかりでした。映画のキャストの皆さんが集まったときは、「懐かしい!」っておっしゃっていました(笑)。映画のキャストの皆さんも仲良しでしたし、若手チームと大人チームで一緒にご飯を食べたこともあって、皆さんが気を張らない空気感を作ってくださってありがたかったです。

丁寧な暮らしにハマっています(笑)

──ここからは「モノ」や「コト」についてお聞かせください。必ず撮影現場に持っていくモノはありますか。

 

伊原 香水やお香といった香り系を持っていきます。舞台の楽屋に置いたり、穂香はそういうタイプじゃなかったんですが(笑)、撮影のときはその役のイメージに近い香りを付けてから行ったりしますね。

 

──では、今ハマっているモノやコトは?

 

伊原 丁寧な暮らしにハマっています(笑)。マネージャーさんにコーヒーミルをいただいたんです。もともとコーヒーは好きだったけど、自分で挽くまではしていなくて。でもミルをいただいてから、好きなコーヒーショップの豆や、地方公演に行ったらそこにあるカフェでしか買えない豆を買ったりします。そして南部鉄器でお湯を沸かしてコーヒーを淹れるようにしています。ミルでゴリゴリするとコーヒーの良い香りが漂うじゃないですか。そうしていると「素敵な朝だな」って我ながら思っています(笑)。

 

──コーヒーを淹れるときはちょっと早く起きるんですか。

 

伊原 はい。明日はコーヒーを飲みたいと思ったら、早く起きるようにしています。そうすると余裕を持って準備ができるので、落ち着いた気持ちで仕事にも出かけられるんです。ミルで削る豆の粗さも選べるんです。いろいろ試すのも面白くて。私はカフェオレが好きなんだなと思っていましたが、ブラックなら浅煎りの豆、甘いものを食べるときは深煎りのダークなコーヒーにして……なんてやっていると、大人になったなって思います(笑)。

 

(C)2022 Disney

シコふんじゃった!

10月26日(水)よりディズニープラスで独占配信中

 

(STAFF&CAST)
原作・総監督:周防正行
脚本:鹿目けい子
監督・脚本:片島章三、後閑広、廣原暁、植木咲楽
出演:葉山奨之、伊原六花、佐藤緋美、高橋里央、森篤嗣、高橋佳子、佐藤めぐみ、手島美優、福松凜、梶尾篤紀、竹中直人、清水美砂、田口浩正、六平直政、柄本明

(STORY)
大学生の亮太(葉山)は就活で内定をもらったが、留年の危機が迫る“崖っぷち”大学生。亮太に提示された卒業の条件は、廃部寸前の相撲部に入部して試合に出ること。しかし、たった1人の部員であり、相撲一筋の大学2年生の穂香(伊原)は、相撲に本気で向き合うつもりのない亮太の入部を断固拒否。卒業を勝ち取るためになんとしても入部しなければならない亮太は食い下がり、穂香に相撲の“十番勝負”を挑むことに。一方、相撲部存続のため、新たな部員を募集するものの、集まってきたのは、元引きこもりのゲーマー、33歳のおじさんバレエダンサー、どこでも筋トレを始めてしまう筋トレマニアといった相撲とは程遠い、団体戦に挑むにはなんとも心許ないメンバーだけ。相撲部の存続とそれぞれの人生逆転を懸けて、あとには引けない寄せ集め弱小相撲チームは団体戦で無謀にも勝利を目指す―。

【『シコふんじゃった!』よりシーン写真】

(C)2022 Disney

 

撮影/映美 取材・文/佐久間裕子 ヘアメイク/NADEA スタイリスト/工藤祐司

莉子がヒロイン・畑芽育の親友役で出演!高橋恭平主演映画「なのに、千輝くんが甘すぎる。」【コメントあり】

莉子 ©2023「なのに、千輝くんが甘すぎる。」製作委員会 ©亜南くじら/講談社

 

2023年3月3日(金)公開のなにわ男子・高橋恭平主演映画「なのに、千輝くんが甘すぎる。」に、ヒロイン・如月真綾(畑芽育)の親友役で莉子が出演することが決定した。

 

原作の亜南くじらの人気コミック「なのに、千輝くんが甘すぎる。」(講談社「月刊デザート」連載中)は、インパクトあるタイトルと次から次へと登場する女子憧れの胸キュンシチュエーションが話題となり、既刊7巻で210万部を突破している“片想いごっこ”ラブストーリー。

 

人気アイドルグループ・なにわ男子の高橋恭平が陸上部のエースで学校イチのイケメン・千輝彗(原作表記は千輝慧)役で映画初主演を果たし、畑芽育がヒロインの如月真綾を演じる。千輝のライバルでもある手塚颯馬役は板垣李光人。

 

このたび真綾の親友役・小原知花役で、莉子の出演が決定。恋に悩む真綾の話を聞き背中を押す親友であり、千輝くんや手塚とは同じ中学の出身で、千輝くんとは陸上部仲間でもある元気な女の子という役どころだ。

 

そんな明るくて面倒見の良い小原さんをイメージ通りに演じる莉子は、ドラマ『ブラックシンデレラ』『DISTORTION GIRL』で2度の主演を務め、その後も『ファイトソング』(TBS)『卒業式に、神谷詩子がいない』(日本テレビ)や、映画「牛首村」「君が落とした青空」「女子高生に殺されたい」など数々の話題作に出演する今旬な女優。さらにSNSの総フォロワー数も250万人を超え、女子高生が選ぶインフルエンサーに2年連続で1位に選ばれるなどティーンに圧倒的な人気を誇っている。

 

莉子は「同年代のキャストが多かったので、とても楽しい撮影でした。撮影合間も何気ない会話で盛り上がって、きっとその楽しい雰囲気が作品にも反映されてるんじゃないかなと思います」とアピール。

 

莉子コメント

同年代のキャストが多かったので、とても楽しい撮影でした。撮影合間も何気ない会話で盛り上がって、きっとその楽しい雰囲気が作品にも反映されてるんじゃないかなと思います。私が演じた小原は、誰とでも仲良くなれて、こういう友達がいたらいいなと思ってもらえるような女の子です。ボーイッシュな女の子だけど、原作を読んだ時に感じた小原の優しさや頼もしさも表現できたらと思って演じました。とにかくきゅんきゅんするシーンが多いので、そこを楽しんでもらいたいですが、陸上部として、みんなで陸上練習も頑張ったので、陸上シーンも注目して観てもらえたらうれしいです。

 

作品情報

©2023「なのに、千輝くんが甘すぎる。」製作委員会 ©亜南くじら/講談社

 

「なのに、千輝くんが甘すぎる。」
2023年3月3日(金)全国公開

出演:高橋恭平(なにわ男子)、畑芽育、板垣李光人、莉子
原作:亜南くじら 「なのに、千輝くんが甘すぎる。」(講談社「月刊デザート」連載)
監督:新城毅彦
脚本:大北はるか
製作:「なのに、千輝くんが甘すぎる。」製作委員会
制作プロダクション:松竹撮影所
制作協力:松竹映像センター
企画・配給:松竹

公式サイト:movies.shochiku.co.jp/chigirakun-movie
公式Twitter&instagram:@chigira_movie

©2023「なのに、千輝くんが甘すぎる。」製作委員会 ©亜南くじら/講談社

「のん おうちで観るライブ」第15弾開催!ひぐちけいの実姉・ヒグチアイと初コラボ

女優・創作あーちすと“のん”の有料チケット制オンライン・ライブ「NON OUCHI DE MIRU LIVE(#のんおうちで観るライブ)」の第15弾(特別篇を入れて通算17回目)が、11月6日(日)に配信決定。合わせて、ヒグチアイの出演が発表された。

「のん おうちで観るライブ vol.15」

 

「のん おうちで観るライブ」は、「みんなのお部屋がライブハウスになる!」をコンセプトにした、チケット制のオンライン・ライブ。2020年5月に、のんとひぐちけいの2人で緊急開催されたのが始まりだ。

 

そんな「のん おうちで観るライブ vol.15」のスペシャルゲストは、テレビアニメ『進撃の巨人』エンディングテーマ曲「悪魔の子」が、累計1億ストリーミング再生突破で世界中のチャートを席巻中のヒグチアイ。「のん おうちで観るライブ」のパートナー、ひぐちけいの実姉だ。

 

今回は「樋口家がそろうなら、原点に戻ろう!」ということで、久々のバトル形式のライブに挑む。3人がどの曲をコラボするのか、どんな対決をするのかにも注目だ。そして、めっきり姉に弱いひぐちけいが姉妹対決でいつものキングけいを発揮できるのか…。

 

なお、今回のライブは視聴者参加型・バトル形式のまったりライブとなり、たくさんの楽曲を歌うとは限らないとのこと。チケットは、10月25日(火)より販売を開始した。また、見逃し配信も11月12日(土)23時59分まで実施する。

 

発表に際して、のんは「ひぐち家の少し変わったすてきな2人を目の前で堪能できるのが楽しみでならないです。アイさん VS のん&キングけいのバトル、勝敗そっちのけで楽しいに違いない。今から待ち遠しいです!!!」とメッセージを寄せた。コメント全文は下記に掲載。

 

のん コメント

「のん おうちで観るライブvol.14」より

 

ひぐちけいのお姉様、ヒグチアイさんのことを遠くで追っかけさせていただいていたのですが、けいさんへのサプライズでお世話になったり、ご飯に行きましょう!と約束をしたりして、じりじりとにじり寄って、ついに「のんおうちで観るライブ」に出演していただくことになりました!

 

ひぐち家の少し変わったすてきな2人を目の前で堪能できるのが楽しみでならないです。

 

アイさん VS のん&キングけいのバトル、勝敗そっちのけで楽しいに違いない。

 

今から待ち遠しいです!!!

 

配信情報

「NON OUCHI DE MIRU LIVE vol.15(#のんおうちで観るライブ)-のん×ヒグチアイ姉妹初コラボ!」

2022年11月6日(日)午後7時〜8時20分(約80分)

 

チケット購入:https://speedylive-non.zaiko.io/item/352257

※見逃し視聴期間:2022年11月12日(土)午後11時59分まで

※チケット販売は2022年11月11日(金)午後11時59分まで

ジャンプ漫画が人気のインドでも! 世界中で『北斎漫画』が絶賛されている

江戸時代中後期の浮世絵師、葛飾北斎(1760-1849)。力強い荒波の向こうに富士山を描いた『神奈川沖浪裏』は、レオナルド・ダ・ヴィンチの『モナリザ』に並ぶ名画として、世界でも高い評価を受けています。そんな葛飾北斎の作品と現代の漫画がコラボレーションした展示会「Manga Hokusai Manga」が2022年10月、インド東部のチェンナイにおいて、日印国交樹立70周年を記念したイベントの一つとして、在チェンナイ日本国総領事館などの主催で開かれました。

葛飾北斎の影響は世界中に時代を超えて広がる

 

葛飾北斎といえば、『神奈川沖浪裏』を含めた浮世絵『富獄三十六景』で有名ですが、これまでに残したコレクションは4000点に及び、その中には現代の漫画の原点ともいえる絵が数多くあるのです。それが、全15編からなる絵手本(指導書)『北斎漫画』。魚の種類を図鑑のように描いたものから、庶民が稲作にはげむ様子や米俵をかつぐ姿を表したもの、桃太郎や妖怪が出てくる物語風のスケッチなど、実にさまざまな絵が描かれています。

 

今や世界的に広まった、日本の漫画文化。インドでもその人気は絶大で、書店の漫画コーナーには、日本の『DEATH NOTE(デスノート)』『僕のヒーローアカデミア』『東京喰種 トーキョーグール』などの作品が数多く並んでいるそう。インドでも漫画やアニメが人々の間で根付いてきているようですが、そんな現代の漫画に無意識的に影響を与えてきたのではないかと考えられるのが、葛飾北斎というわけです。そこで、『北斎漫画』と現代の漫画の接点を探ろうと今回の企画展が行われました。

 

本展示会では、『北斎漫画』の一部を展示。さらに、市川春子、五十嵐大介、今日マチ子、西島大介、岡田屋鉄蔵、しりあがり寿、横山裕一の7名の漫画家が今回のために作った作品を展示。また、日本の漫画の特徴でもある、オノマトペ(擬態語や擬音語)の一つひとつに複雑なデザインを施している様子を紹介していました。

 

今回の展示に際し、在チェンナイ日本国総領事館の総領事は、「葛飾北斎は美人画のほか、山や川などの自然を描いた山水画で有名ですが、現代の漫画に通じるスケッチもたくさん描いていました。過去と現代の漫画家たちの間には対話があるはずです」と話していました。そのような視点から葛飾北斎の作品を改めてみると、漫画の魅力がより一層深まるかもしれません。

 

今回の展示に関するコメントではありませんが、『北斎漫画』を紹介したSNSの投稿には「すばらしい!」「傑作だ」「19世紀の漫画を初めて見た」などのメッセージが世界から寄せられています。きっとManga Hokusai Manga展も、日本の文化に興味を持つ人たちの感性に響いたことでしょう。

 

読者の皆様、新興国での事業展開をお考えの皆様へ

『NEXT BUSINESS INSIGHTS』を運営するアイ・シー・ネット株式会社(学研グループ)は、150カ国以上で活動し開発途上国や新興国での支援に様々なアプローチで取り組んでいます。事業支援も、その取り組みの一環です。国際事業を検討されている皆様向けに各国のデータや、ビジネスにおける機会・要因、ニーズレポートなど豊富な資料もご用意しています。

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其原有沙が京王電鉄イメージキャラクター“プラットガール”に就任「大好きな京王線や沿線の魅力を伝えたい」

女優の其原有沙が、京王電鉄沿線の魅力を発信する「プラットガール」新イメージキャラクターに就任した。

「プラットガール」メインビジュアル

 

電車で“プラッと”出かけることが大好きな「プラットガール」は2013年度からスタート。京王線・井の頭線沿線のおすすめスポットを情報誌「あいぼりー」やポスターでPRするほか、京王電鉄が主催するイベントにも出演し、京王沿線の魅力を伝えていく。

 

其原は11月16日(水)発行の「あいぼりー」134号から登場。特集テーマに沿った表紙や特集ページのほか、京王沿線の1つの街の魅力を掘り下げ、主に20代後半~30代の女性が楽しめるような飲食店や雑貨店などのおすすめスポットを紹介する「あの街プラット」に登場する。

「あいぼりー」表紙(イメージ)

 

其原有沙 コメント

皆さん、はじめまして!このたび「プラットガール」に就任しました其原有沙です。

 

大好きな京王線のすてきな場所やお店などを訪れたり、さまざまなイベントに出演できることにワクワクしています。京王線や沿線周辺の魅力をたくさんお伝えできるよう精いっぱい努めます。よろしくお願いいたします!

 

PROFILE

●そのはら・ありさ…2001年8月24日生まれ。東京都出身。舞台「ワールドトリガー」「鬼滅の刃」といった人気作品のメインキャストとして出演。表情豊かな演技力で高い評価を得ている。ほか出演番組に『すイエんサー』(Eテレ)、『ウルトラマンR/B』(テレビ東京系)など。2023年初春配信予定のWEBアニメ「幼女社長R」では、オープニング主題歌を担当する。特技はクラシックバレエ。

「Dr.コトー」完結に吉岡秀隆が語る思い「戻れるのだろうかと自問自答の日々でした」映画「Dr.コトー診療所」製作報告会

吉岡秀隆が主演を務める映画「Dr.コトー診療所」(12月16日(金)全国公開)の製作報告会が10月26日(水)に開催され、吉岡、柴咲コウ、大塚寧々、泉谷しげる、筧利夫、小林薫、髙橋海人(King & Prince)、生田絵梨花、中江功監督が登壇した。

映画「Dr.コトー診療所」製作報告会

 

2003年、フジテレビの木曜10時枠で放送された連続ドラマ『Dr.コトー診療所』。累計発行部数1200万部を超える山田貴敏の同名漫画を基に、第1期、第2期ともに大ヒットを記録し、今なお国民的ドラマとして語り継がれている本作の続編が、12月16日(金)に全国劇場にて公開される。

 

このたび、そんな本作の製作報告会が10月26日(水)に開催され、主人公・Dr.コトーこと五島健助役を演じる吉岡秀隆をはじめ、柴咲コウ、大塚寧々、泉谷しげる、筧利夫、小林薫というドラマ当時からのキャスト陣に加え、映画からの参加となる髙橋海人と生田絵梨花、中江功監督が登壇した。

 

まず、司会の軽部真一アナから本作が続くと思っていたかと問われると、吉岡は「ありませんでした、僕の中では」と。「ただ、監督がその火をなかなか消してくれなくて。会うたびに”みんな今どうしてるかね”とかそういう話をしてくださって、監督の中ではずっと火が消えていなかったんだなと。そして、その火をまた僕にたきつけてくれたという感じです」と振り返る。

 

ドラマ放送から約16年がたつが、「ずいぶん時間がたって、髪も真っ白になってしまって、もう1度戻れるのだろうかと自問自答の日々でした。そんな中、勝手知ったるキャストやスタッフ、同じ汗と涙を流した人たちがそばにいてくれて、コトー先生に戻してもらったなと」と感謝を述べた。

 

吉岡秀隆

 

映画では、柴咲演じる看護師・彩佳はコトーと結婚、出産を控えるなどの大きな変化が。柴咲は、「再放送などでコトーの世界に触れることはあったのですが、自分が出ていながらもはや自分ではない感覚で、島も本当にどこかに存在していて、今も住んでいる人たちがいるのだろうなとずっと思っていたんです。なので、このお話をいただいた時も不安感はなく、そこに自分の魂がスッと入っていく感覚になるのだろうなと思っていました」と振り返った。

 

舞台となる志木那島にへき地医療の勉強でやってくる新米医師・織田判斗を演じた髙橋は、「打ちのめされて、悔しくて、“明日は!”と思って準備をして現場に行ってもまた打ちのめされて…の繰り返しで、僕の中では限界突破でした。100%を超えて、120%頑張ったなと感じています」と撮影の日々を明かす。

 

特にどのシーンが大変だったか問われると、「正直、もう全シーンですね。求められる水準が高く、皆さんがシーンについて熱心にディベートされて作り上げていくところに、必死にしがみついていった感じです。特に、判斗が島の医療について問うシーンは、たたずまいなどの繊細なところまで監督に指導していただきました」と答えた。

 

そして、同じく映画から登場するのが、生田が演じる彩佳の後輩看護師・西野那美。「先輩後輩として、彩佳さんと道を歩きながら会話をするシーンというのを最初に撮ったのですが、その時の彩佳さんがとてもいい表情をされていて。こんなふうに彩佳さんが見守っているのだから、那美はたくましくなきゃいけないなとか、彩佳さんについていこうとか、彩佳さんの表情からヒントやひらめきをたくさんいただきました」と笑顔を浮かべた。

 

続けて、記者から吉岡へ「自身にとってのこの作品はどのような存在か」といった質問が。すると、「(ドラマの)一番最初の時は20年前になりますが、その時は32~33歳で今は52歳ですから、その時と今のコトーというのはもちろん変わりました」と。

 

「でも、やっぱり“こういう先生にいてほしい”って、こういう時代だからこそそう思います。あの頃は無我夢中でやっていたことが、あらためて今となっては、ここにいるみんなと同じ汗と涙を流して本当に良かったなと。僕にとって、とても大事な役と作品になりました」と本作への思いをかみ締めた。

 

さらには、「この映画で完結になるのか?」という問いかけも。これには、中江監督が「見た方がどう思われるか分かりませんが、一応これが集大成で完結編です。僕の中では最初で最後の映画化で、連ドラをやる予定もありませんし、この映画でコトー先生を1回締めようと思っています」と語った。

 

最後に、吉岡が「16年前、決して色あせることのないドラマを作るんだ、とやっていましたが、色あせていないなと映画化に当たってつくづく感じています。今、なんだかとても不安な時代になってしまいましたが、ここにいるみんなが志木那島で待っていますので、ぜひ劇場に遊びに来てくれたらうれしいです」とメッセージを送り、イベントを締めくくった。

左から)吉岡秀隆、柴咲コウ

 

作品情報

映画「Dr.コトー診療所」

2022年12月16日(金)全国東宝系にてロードショー

公式HP:https://coto-movie.jp/

神木隆之介が主演朝ドラ『らんまん』にクランクイン!ヒロイン役の浜辺美波とゆかりの地を訪問「決意が固まりました」

2023年度前期連続テレビ小説『らんまん』(NHK総合ほか 2023年春放送予定)で主人公・槙野万太郎を演じる神木隆之介がクランクイン。槙野の妻・寿恵子を演じる浜辺美波とともに作品ゆかりの地を訪れ、撮影に向けた意気込みを語った。

『らんまん』左から)神木隆之介、浜辺美波 ©NHK

 

連続テレビ小説第108作『らんまん』の主人公は、槙野万太郎。日本の植物学の父・牧野富太郎がモデルとしている。明治維新から大正、昭和、そして未曽有の敗戦と、激動の時代の渦中でただひたすらに愛する草花と向き合い、明るいまなざしで生命の多様性を肯定し続けた人物だ。

 

本作では、槙野の人生を波乱万丈の物語として大胆に再構成。喜びと発見に満ちた生命力あふれる人生を、美しい草花やみずみずしい里山の情景とともに描き、日本の朝に癒やしと感動のひとときを届けていく。なお、本作に原作はなく、登場人物名や団体名などは事実から一部改称し、フィクション作品として描かれる。

 

神木と浜辺が訪れたのは、高知県内にある牧野富太郎ゆかりの地・横倉山(越知町)や名教館・牧野公園(佐川町)。高知県庁では2人から視察の感想が述べられ、既に撮影が始まっている神木からはクランクインの報告、浜辺からは収録に向けた意気込みなどが語られた。

 

その後、高知県立牧野植物園を訪ね、牧野ゆかりの植物に囲まれて「高知ロケクランクイン報告」の会見を。10月19日、安芸市の伊尾木洞にて、ドラマ冒頭シーンの撮影でクランクインした神木は、「これから勝負の一年が始まるという気持ちです。自分にとって朝ドラへの出演はプレッシャーでもありますが、撮影が始まったことで、決意が固まりました。牧野富太郎さんは、笑顔が素敵で明るい方。そんな魅力的な人間性や植物への思いなど、しっかりと演じられればと思います」とコメントを。

 

ゆかりの地訪問のため高知県を訪れ、これからクランクインを迎える浜辺は、「今日、展示で見た牧野先生と(妻の)寿恵子さんの笑顔の写真が素敵で、牧野先生は寿恵子さんのことがとても好きだったのかなと見ながら考えていました。明るく笑顔をお届けできるようなドラマになるよう、神木さんと一緒に自分自身も楽しんで撮影に励んでいきたいと思います」と伝えた。2人のコメント全文は以下を参照。

 

神木隆之介 コメント

『らんまん』神木隆之介  ©NHK

 

僕は今月19日に高知で、ついにクランクインしました。

 

これから勝負の一年が始まるという気持ちです。自分にとって朝ドラへの出演はプレッシャーでもありますが、撮影が始まったことで、決意が固まりました。

 

高知は、過去の出演作でも訪れたことがありますが、またこうやって来ることができて幸せです。

 

今朝、牧野公園の牧野富太郎さんのお墓を訪れましたが、実は夏にも足を運び、お墓参りをさせていただきました。あらためて、「これから、見守っていただければうれしいです」とごあいさつをしました。

 

牧野富太郎さんは、笑顔が素敵で明るい方。そんな魅力的な人間性や植物への思いなど、しっかりと演じられればと思います。

 

浜辺美波 コメント

『らんまん』浜辺美波 ©NHK

 

私は今回初めて高知に来ました。タクシーの運転手さんが優しくしてくださったり、夕飯を食べに行ったお店の方も料理の説明を丁寧にしてくださったり、高知の皆さんの人柄に感動しています。

 

今日、展示で見た牧野先生と寿恵子さんの笑顔の写真が素敵で、牧野先生は寿恵子さんのことがとても好きだったのかなと見ながら考えていました。

 

明るく笑顔をお届けできるようなドラマになるよう、神木さんと一緒に自分自身も楽しんで撮影に励んでいきたいと思います。

 

番組情報

連続テレビ小説『らんまん』

NHK総合ほか

2023年春放送開始

 

©NHK

デビュー40周年!伝説の歌姫・中森明菜の全ヒット曲と誕生秘話を紹介する特番が放送決定

中森明菜©野村誠一

 

『中森明菜デビュー40周年 女神の熱唱!喝采は今も』(BS-TBS/BS-TBS 4K 午後9時)が、11月4日(金)に放送されることが決定した。

 

本番組は、昭和が生んだ最大のアイドルであり、歌い手でもあった、中森明菜に焦点をあてた特別番組。時には神秘的に、時には気だるく、独特の雰囲気をまとい、圧倒的な存在感で多くの人を魅了した中森がマイクを置いて久しいが、その歌声は今も多くの人たちをとりこにしている。

 

今年は、そんな中森のデビュー40周年に当たる年。16歳でデビュー以来、数え切れないヒット曲を放ち歌謡界を彩った中森。中でも権威と歴史を誇る日本レコード大賞を2年連続で受賞する、という快挙も成し遂げている。さらに歌に合わせたファッションやパフォーマンスは中森自らのプロデュースで「中森明菜の世界」を作り上げた。

 

TBSには、中森の歌唱映像が数多く残されている。特に『ザ・ベストテン』は223回もランクインし、移動途中に地方局の玄関や新幹線の中で歌うことも。今回、中森明菜の全ヒット曲と誕生秘話を『ザ・ベストテン』などの貴重映像を織り交ぜて紹介していく。

 

紹介予定曲のラインナップ、落合芳行プロデューサーのコメントは以下掲載。

 

紹介予定曲

「スローモーション」「少女A」「セカンド・ラブ」「1/2の神話」「禁区」「十戒(1984)」「飾りじゃないのよ涙は」「サザン・ウインド」「北ウイング」「ミ・アモーレ[Meu amor e…] 」「DESIRE -情熱-」「ジプシー・クイーン」「TANGO NOIR」「TATTOO」「難破船」ほか

 

落合芳行プロデューサー コメント

40年前、1982年はアイドルの当たり年と言われました。松本伊代、堀ちえみ、早見優、小泉今日子、シブがき隊、そして中森明菜…まさに綺羅、星の如し。5月発売で出遅れたことも響き、中森明菜はその年のレコード大賞新人賞では選にもれてしまいます。しかし、抜群の歌唱力と圧倒的な存在感で、その後、歌謡界に確固たる地位を築いたことは、ご存知の通り。しばらく活動を休んでいますが、これほど復活が待ち望まれる歌手は、他にいないでしょう。そんな折、中森明菜は新しい事務所を設立し、久しぶりにファンにメッセージを伝えました…。今回、番組では『ザ・ベストテン』『日本レコード大賞』などTBSの貴重な映像資料を駆使し、中森明菜の全てのヒット曲を紹介します。ご期待ください!

 

番組情報

『中森明菜デビュー40周年 女神の熱唱!喝采は今も』
BS-TBS、BS-TBS 4Kで同時放送
2022年11月4日(金)午後9時~10時54分

出演:中森明菜(VTR映像)、売野雅勇(作詞家)、加藤登紀子(歌手)、野村誠一(写真家)ほか
プロデューサー:落合芳行(TBSテレビ)、王堂健一(BS-TBS)
製作:オールアウト/BS-TBS

松本穂香×玉城ティナ×渡邊圭祐がいびつな三角関係「恋のいばら」ポスター&本予告&場面写真解禁 主題歌はchilldspot

松本穂香、玉城ティナW主演、渡邊圭祐共演の映画「恋のいばら」(2023年1月6日(金)公開)から、本ビジュアル、本予告、新場面写真が一挙解禁。さらに、chilldspotが書き下ろした楽曲「get high」が主題歌に決定した。

 

©2023「恋のいばら」製作委員会

 

本作は“元カノ”と“今カノ”の嫉妬と愛憎が入り混じった複雑な関係を中心に描いた城定秀夫監督の最新作。

 

公開された予告編では、図書館で働く桃が、元カレ・健太朗の今カノ・莉子をインスタで特定し、「リベンジポルノって知っていますか?」「健太朗のパソコンに保存されている自分の写真を消してほしい」と話を持ちかけるシーンから始まる。自分にも心当たりのある莉子は、渋々桃に協力し、共通の目的を果たすため、元カノと今カノが「秘密の共犯関係」となり、やがて二人は“友人”でも“親友”でもない、カテゴライズされない関係となっていく。

 

しかし突然「一番おかしいのは誰でしょう」というベッドの下にいる莉子の言葉とともに、物語は一転。愛か、復讐か、桃と莉子のビンタの応酬、健太朗の「彼女じゃないし」という吐き捨てなど、三角関係が歪みを見せ始める。元カノと今カノが“共犯関係”になった時に、恋のいばらの道の先に待ち受ける結末とは…。

 

併せて、「恋人同士では 見ないでください」というコピーとともに、元カノ、今カノ、カレが同じ場所にいるポスタービジュアルも解禁。3人全員が心の中では何を考えているか分からない、本作のいびつな三角関係を表現し、美しさと危うさを秘めたビジュアルに仕上がった。

 

ポスタービジュアルを撮り下ろしたのは、ティザービジュアルに引き続き、2017年に自身初の個展「GINGER ALE」を開催し、翌年初作品集「light years-光年-」をTISSUE PAPERSより刊行するなど、雑誌や広告などで活動する写真家の石田真澄。

 

さらに主題歌が、メンバー全員が2002年生まれの東京都出身4人組バンド・chilldspotの書き下ろし楽曲「get high」に決定。2019年12月に結成し活動を開始したchilldspotは、高校在学中の2020年11月に1st EPをリリース。2021年1月にSpotifyが今年躍進を期待する次世代アーティスト「RADAR Early Noise 2021」に選出、さらに、同年7月にはYouTube Musicが世界中の注目アーティストを支援するプログラム「Foundry」に選出され、 大きな注目を集めた。

 

最近では、新曲「BYE BYE」がHonda「VEZEL e:HEV」のCMソングに、「Sailing day」がブルボン「アルフォート」のCMソングに決定したほか、「Like?」が『あざとくて何が悪いの?』番組内連続ドラマ第6弾の主題歌に起用されている。

 

chilldspotの比喩根(Vo&Gt)は「お話を頂いた時驚きと共に、初めての経験でワクワク感もありました。こうして映画の一部分として関われてとても光栄です。『get high』を作るに当たり、『恋のいばら』の台本や原作の映画を読み込み、美しさと歪さの表裏一体感を表現できるよう意識をしました。映画はもちろんのこと、サウンド感や歌詞にも注目してもらえると幸いです」とコメントを寄せた。

 

「恋のいばら」予告

作品情報

「恋のいばら」

2023年1月6日(金)全国公開

 

出演:松本穂香、玉城ティナ、渡邊圭祐

 

監督:城定秀夫

脚本:澤井香織、城定秀夫

音楽:ゲイリー芦屋

プロデューサー:村田亮、柳井望

協力プロデューサー:堤静夫、曽根祥子

企画・製作プロダクション:アンリコ

製作幹事・配給:パルコ

製作:「恋のいばら」製作委員会

 

公式HP:koinoibara.com

Twitter:koibara_movie

Instagram:@koinoibara_movie2023

 

©2023「恋のいばら」製作委員会

宮﨑あおいが神木隆之介主演の次期朝ドラ『らんまん』の語りを担当「また朝ドラに関わることができて、とてもうれしい」

『らんまん』宮﨑あおい

 

神木隆之介が主演を務める2023年度前期連続テレビ小説『らんまん』(NHK総合ほか 2023年春放送予定)の語りを、宮﨑あおいが務めることが決定。コメントが到着した。

 

連続テレビ小説第108作『らんまん』の主人公は、槙野万太郎。日本の植物学の父・牧野富太郎をモデルとしている。明治維新から大正、昭和、そして未曽有の敗戦と、激動の時代の渦中でただひたすらに愛する草花と向き合い、明るいまなざしで生命の多様性を肯定し続けた人物だ。

 

本作では、槙野の人生を波乱万丈の物語として大胆に再構成。喜びと発見に満ちた生命力あふれる人生を、美しい草花やみずみずしい里山の情景とともに描き、日本の朝に癒やしと感動のひとときを届けていく。なお、本作に原作はなく、登場人物名や団体名などは事実から一部改称し、フィクション作品として描かれる。

 

そしてこのたび、本作の語りを宮﨑あおいが務めることが決定した。宮﨑はこれまでに、NHKでは連続テレビ小説『純情きらり』(2006年前期)の有森桜子役、大河ドラマ『篤姫』(2008年)の篤姫役で主演。特集ドラマ『眩~北斎の娘~』(2017年)では主人公のお栄役、連続テレビ小説『あさが来た』(2015年後期)では主人公あさの姉・はつ役を演じている。

 

発表にあたり、宮﨑は「私にとって、朝ドラでの出会いや経験は今でも何年経ってもずっと特別なものです。このような形でまた朝ドラに関わることができて、とてもうれしいです。語りという立場で、作品の力になれるように頑張りたいと思います」と意気込みを語った。

 

宮﨑あおい コメント

『らんまん』の語りを担当させていただきます宮﨑あおいです。
私にとって、朝ドラでの出会いや経験は今でも何年経ってもずっと特別なものです。
このような形でまた朝ドラに関わることができて、とてもうれしいです。
神木さん、浜辺(美波)さんも
これまでたくさんの現場で素晴らしい経験をされていると思いますが、
約1年間役を背負って生きるという朝ドラならではの体験は
きっと今まで味わったことのない特別な日々になると思います。
スタッフ、キャストの方との深いつながりや
観てくださる方からいただく温かい応援は何よりのパワーになると思います。
宝物のような時間になること間違いなしなので思いっきり楽しんでください。
私も、語りという立場で、作品の力になれるように頑張りたいと思います。
ありがとうございました。

 

番組情報

連続テレビ小説『らんまん』
NHK総合ほか
2023年春放送開始

©NHK

 

のん&三田佳子「透明感っていつまでも保持していられるんだなって衝撃を毎日感じていました」映画『天間荘の三姉妹』

高橋ツトム氏の同名コミックを北村龍平監督が映画化した『天間荘の三姉妹』が10月28日(金)より全国公開する。そこで、主人公・小川たまえを演じたのんさんと、たまえとの出会いが閉ざした心に変化をもたらしていく財前玲子を演じた三田佳子さんにインタビュー。写真撮影では、三田さんとの撮影に、のんさんは恐縮しつつ、2ショットを喜んでいらっしゃいました。そんなお2人に、撮影中のエピソードやお互いの俳優としての魅力についてなどを語っていただきました。

 

【のんさん&三田佳子さんの撮り下ろし写真】

 

三田佳子さんの威力を感じながら演技ができて幸せでした(のん)

──小川たまえ(のん)と財前玲子(三田佳子)という役で共演していかがでしたか。

 

のん 財前さんは、最初は人を寄せ付けない気難しい女性ですが、たまえと打ち解けてからは笑ってくれたり、自分のことを打ち明けたりしてくれるようになります。そうなってからの温かさが本当に素敵で、たまえちゃんが好きになっちゃうのもわかるなってヒシヒシと感じながらご一緒させていただきました。

 

三田 のんちゃんが演じたたまえはピュアで何も汚れているものを持っていない珍しい子なんです。対する玲子はいろいろあって、誰に何を言われても偏屈だったのに、たまえに会ってから変わっていきます。おそらく、玲子はたまえにどこか自分の青春時代と共通するものを感じて「かわいいな」と思ったんでしょうね。天と地の狭間にある天間荘に留まっている玲子にしてみれば、そんな感情を抱けたことは幸せだと思うんですね。2人の関係性はこの映画の芯の1つでもあって。北村監督に声をかけていただいきましたが、私は撮影が始まる直前に病気をして、この役を降りようと思ったこともありました。でも「体調が良くなるまで待つので出てほしい」と言ってくださって、キャストもスタッフも初めての方ばかりでしたが、思いきって出演したんです。のんちゃんにそう言っていただけて、良い役目を果たせたなって思っています。

 

のん ご病気をなさったことは限られたスタッフの方しか知らなかったので、私は現場で教えていただきました。でも、それを感じさせないくらいセリフや存在に威力を感じたので、素晴らしいなと思いました。めちゃくちゃ憧れました。三田佳子さんの威力を感じながら演技ができて幸せでした。

のん…1993年7月13日生まれ。兵庫県出身。2013年、NHK連続テレビ小説『あまちゃん』のヒロインを演じ、人気を集める。アニメ映画『この世界の片隅に』、映画『私をくいとめて』などで主演を務める。2021年長編映画『Ribbon』では脚本・監督・主演を担当した。今年、さかなクンの自叙伝を映画化した、主演作『さかなのこ』が話題に。公式HPTwitterInstagramYouTube

 

(のんちゃんは)役者としても人間としても媚びないで立ち向かう(三田)

──北村監督の演出で印象に残っていることはありますか。

 

のん 撮影が始まる前に、「気になることがあれば何でも言ってください」とオープンに接してくださる方でした。お話しやすかったですし、コミュニケーションも取ってくださって、旅館のシーンで「ここはセンシティブなシーンだから」と、最小限のスタッフの方だけでドライやリハーサルをするようにしてくださったんですね。そういうふうに気遣ってくださる方でした。

 

三田 玲子が啖呵を切るシーンがあるんですが、そこは財前玲子という人の啖呵を切ろうと思って、少し人間っぽい感じにしようと思いました。そしたら監督に「三田さん、『極道の妻たち』でやってください」って言われたんです(笑)。「やだ、監督ったら。そんなことしていいの?」って思ったけど、「わかった、やってみるね」ってやったんです。そしたら啖呵を切った相手も涙を流しているし、映像もそっちのほうが良かったんです。ああ、そういうものなんだな~って感じました。

 

──三田さんは共演してみて女優としてののんさんの魅力はどんなところだと思いましたか。

 

三田 媚びないですよね。以前から感じていたことですが、役者としても人間としても、1つひとつの事柄に媚びないで立ち向かって行く。実際に一緒に芝居をしても、役柄とも相まってそれがなおさらストレートに感じられて気持ち良かったです。実はちょっと心配もしたのよ(笑)。「ずっとこのままでいいの?」って。でも出来上がったものを観たら、それは彼女の役の芯にある必要なものだったのね。長くこの仕事をやっていると、いろんなことをやりたくなっちゃうんだけど、1つのことをやり通した勝利だなと思いました。

 

のん うれしいです。三田佳子さんに褒めていただけるなんて、役者をやっていてよかったーって思えるというか。

 

三田 そんな褒めるなんておこがましいですよ(笑)。

 

のん そう感じてくださったことがうれしいです。

三田佳子●みた・よしこ…1941年10月8日生まれ。大阪府出身。1960年高校卒業と同時に、東映に入社。日本を代表する女優として、1986年『いのち』、1994年『花の乱』でNHK大河ドラマに2度主演を務めるなど、映画、舞台、テレビ、出版など幅広い分野で活動を続ける。公式HP公式blog

 

三田さんは晴れを引き連れて現場にいらっしゃる(のん)

──のんさんは共演して、三田さんについて発見したことはありましたか。

 

のん 三田さんがご出演されたドラマや映画を観て、心にグッと入り込んでくる魅力を持って演じていらっしゃるのが本当に素敵だなと思っていました。大先輩にこんなことを言うのはなんですが、「めっちゃかわいい!!」って言いながら映画やドラマを観ていたんです。だからドキドキしながら撮影を待ち望んでいて、実際に現場でお会いするようになると、三田さんがいらっしゃると晴れるんですね。

 

三田 そうなの! 晴れ女なの(笑)。

 

のん 晴れ女神でした(笑)。それくらい晴れを引き連れて現場にいらっしゃるというか。撮影していても三田さんが立っていらっしゃる真上が晴れて、雲が切り裂かれたみたいに晴天になるんですよ。

 

三田 あれは天にいたずらされているのかしらね(笑)。

 

のん (笑)。でも素敵でした。

 

──昔から晴れ女でいらっしゃるのですか?

 

三田 昔からなの。台風の真っただ中でロケしていたときも、私の出番の間だけ晴れちゃうの。事務所から「三田さん、さすがに今回は酷い天気でしょう?」って連絡が来たけど「いや、晴れているわよ」なんてこともあったくらい。のんちゃん、そう感じられたんだ?

 

のん はい。かっこいいなって思いました。そして透明感があっておきれいだなって思いました。透明感っていつまでも保持していられるんだなって衝撃を毎日感じていました。

 

今の時代に、まさに求められている作品なんだろうなって(三田)

──もしも天間荘のような生と死の狭間のような場所があるとしたら、人生がもっと豊かになるのかもしれないなって思いました。完成した作品を見てどんなことを感じられましたか?

 

三田 人間は罪深いから、考える余裕もなく残虐な死に方をする人がいたり、今でも戦争が起きたりしますよね。そんな今の時代に、まさに求められている作品なんだろうなって思いました。天間荘って、天と地の間の場所のことだって、今さらタイトルに気が付いたんだけれど、そういう場所で生活し直してみたり、悩んでみたりして、納得して死んでいく。私の役のような臨死状態の人は、天間荘でもう一度命について考える余裕ができる。そういうドラマが素敵だなって思いました。

 

のん 原作を読んだときに、ファンタジーで「死」というものをこんなふうに描けるんだなって納得できたんです。大切な人たちを亡くした人の気持ちも救われるなって思いました。『天間荘の三姉妹』は、亡くなった方々が今生きている人たちのことを思ってくれているということを感じられる作品だと思います。もしかしたらこういう場所があって、自分の大切な人も魂を癒しているのかもしれない、そう思うと頑張って生きていこうと思えるなって感じました。

 

三田さんの水色のダウンコート姿が、めちゃくちゃかわいかったです(のん)

──ここからはモノやコトについてお聞かせください。三田さんは今ファッションにハマっていらっしゃるそうですね。最近好きなファッションはどんな感じですか。

 

三田 年齢が相当高いので本来は大人しくなっていかなきゃいけないのかもしれないけど、私は逆に冒険をしたいんですね。私は子供を産んだのも遅かったので、子供から新しいファッションを知って、さらに孫から今の勢いのあるファッションを見ています。のんちゃんの普段着も現代的でかわいらしさも取り入れていて素敵なんです。だから「それいいわね」って、教えてもらったりしました。いつもそうやって興味を持って、若い人たちから吸収して、同じようなファッションをして生き抜きたいなって思います。10年したら90歳を超えちゃいますからね。今を楽しく前向きに、自由に生きていかないと。ファッションも新しいものを怖がらずに取り入れています。

 

のん 普段のファッションをお見かけしたことがあるんですが、素敵だな、おしゃれだなって思いました。現場で水色のダウンコートを着ていらっしゃって、めちゃくちゃかわいかったです。

 

──のんさんはアクセサリーにハマっていらっしゃるそうですね。

 

のん はい。以前は失くしちゃうから付けなかったんです。でもイヤーカフやネックレスを付けるようになりました。

 

──三田さんにおすすめするならどんなアクセをおすすめしますか。

 

三田 今日付けているのも素敵じゃない? それは何ていうの?

 

のん イヤーカフです。耳に引っかけるだけなんです。

 

三田 いいわね、それまねしたい。

 

のん お似合いになると思います。

 

三田 イヤーカフね。メモに書いておきます(笑)。

 

天間荘の三姉妹

10月28日(金)より全国公開

【映画「天間荘の三姉妹」よりシーン写真】

(STAFF&CAST)
原作:高橋ツトム
監督:北村龍平
脚本:嶋田うれ葉
出演:のん、門脇麦/大島優子、
高良健吾、山谷花純、萩原利久、
平山浩行、柳葉敏郎、中村雅俊(友情出演)/三田佳子(特別出演)、
永瀬正敏(友情出演)、寺島しのぶ、柴咲コウ

(STORY)
天界と地上の間にある街、三ツ瀬。美しい海を見下ろす山の上に、老舗旅館「天間荘」がある。切り盛りするのは若女将の天間のぞみ(大島優子)だ。のぞみの妹・かなえ(門脇麦)はイルカのトレーナー。二人の母親にして大女将の恵子(寺島しのぶ)は逃げた父親をいまだに恨んでいる。

ある日、小川たまえ(のん)という少女が謎の女性・イズコ(柴咲コウ)に連れられて天間荘にやってきた。たまえはのぞみとかなえの腹違いの妹で、現世では天涯孤独の身。交通事故に遭い、臨死状態に陥ったのだった。

イズコはたまえに言う。「天間荘で魂の疲れを癒して、肉体に戻るか、そのまま天界へ旅立つのか決めたらいいわ」。しかし、たまえは天間荘に客として泊まるのではなく、働かせてほしいと申し出る。

(C)2022高橋ツトム/集英社/天間荘製作委員会

※高橋ツトムの「高」の字はハシゴ高になります。

 

撮影/映美 取材・文/佐久間裕子 ヘアメイク/菅野史絵(クララシステム)(のん)、森田光子(三田) スタイリスト/町野泉美(のん)、村井 緑(三田) 衣装協力/ワイズ(三田)、デビアス フォーエバーマーク(三田)

水野美紀が買いだめ夫を止める法律を希望!「大量購入を禁止してほしい」『人志松本の酒のツマミになる話』

『人志松本の酒のツマミになる話』水野美紀 ©フジテレビ

 

10月28日(金)放送の『人志松本の酒のツマミになる話』(フジテレビ系 毎週金曜 午後9時58分~10時52分)は、松本人志と、さまぁ~ず(大竹一樹、三村マサカズ)がMCを務め、ゲストには高見沢俊彦(THE ALFEE)、Hiro(MY FIRST STORY)、水野美紀、やす子が登場する。

 

この番組は、“お酒の席が盛り上がれば何をしゃべってもOK”というルールの下、普段言えないような悩みや失敗談、心に秘めた本音を語り合うトークバラエティ。円卓を囲み、それぞれの好きなお酒で乾杯し、宴がスタート。番組特製の“酒瓶ルーレット”でトークの順番を決定する。

 

Hiroは「法律をひとつ作れるとしたら、どんな内容にしますか?」と問いかけ、「街中を大音量で走っている車がめちゃくちゃムカつく」ことから、爆音を規制する法律を作りたいと語る。これに水野は「旦那が何でも“買いだめ”をするので…」とちょっとした悩みを明かし、「一般家庭で大量購入することを法律で禁止してほしい」と、ある意外なものの名前を挙げて笑いを誘う。すると松本が「水野さんの旦那さんって、一人暮らしが長かったでしょう?」と言い出し、松本や大竹、Hiroなど、一人暮らし歴が長い男性陣の共通点が判明していく。

 

『人志松本の酒のツマミになる話』左手前から時計回りに)Hiro、水野美紀、三村マサカズ、松本人志、大竹一樹、高見沢俊彦、やす子 ©フジテレビ

 

さらに、高見沢は「お金に糸目をつけずに買ってしまうものはありますか?」と切り出す。ことあるごとにギターを買ってしまう高見沢は、「還暦のときに500本になったので、これで打ち止めにしよう」と考えたというが、それから8年経った現在、所持しているギターの本数を明かして一同を驚かせる。松本や水野もつい買ってしまうものを明かす中、「“今、ほしい!”と思ったものを絶対に買ってしまうんですよ」と語るHiro。最近も2300万円かけてあるものを購入したと告白し、一同は騒然となる。

 

その他にも、やす子の「“この人、私のことを好きかも?”と思うとき」や、水野の「ネットニュースにならないくらいのしようもない話」も。お酒を飲みながらでこそ飛び出す、ゲストたちの本音トークに注目だ。

 

番組情報

『人志松本の酒のツマミになる話』
フジテレビ系
2022年10月28日(金)午後9時58分~10時52分

公式HP:https://www.fujitv.co.jp/SAKE_NO_TSUMAMI/
公式Twitter:@cxSAKEnoTSUMAMI

最新放送回 無料配信中
TVer:https://tver.jp/lp/series/srvqbemjx1
FOD:https://fod.fujitv.co.jp/s/genre/variety/ser2737

 

©フジテレビ

清野菜名&松坂桃李の幸せな笑顔が尊すぎる「耳をすませば」新ビジュアル解禁

©柊あおい/集英社 ©2020『耳をすませば』製作委員会

 

清野菜名と松坂桃李がW主演を務める映画「耳をすませば」(公開中)から、新ビジュアルが解禁された。

 

1989年、柊あおいが少女コミック誌「りぼん」(集英社)で発表した青春恋愛漫画「耳をすませば」。読書が大好きな中学生の女の子・月島雫が、夢に向かって生きる男の子・天沢聖司に想いを寄せていくけなげな姿が共感を呼んだ。1995年にスタジオジブリがアニメ映画化し、大ヒットを記録。その後、地上波でもたびたび放送され、青春映画の金字塔として支持されている。

 

今回の実写映画では、漫画・アニメ映画で描かれた中学⽣時代の物語はもちろん、完全オリジナルストーリーの10年後の物語が加わる。大人になった月島雫を清野菜名が、天沢聖司を松坂桃李がW主演で演じ、監督はヒットメーカーの平川雄⼀朗が担当する。

 

公開された新ビジュアルには、中学生時代、想いを通わせ合った“あの頃”と変わらない幸せな笑顔を浮かべる雫(清野)と聖司(松坂)の尊すぎる姿が映し出されている。

 

夢をかなえるべくイタリアに渡った聖司と日本に残った雫は、現実の壁にぶつかり、思うように会えない日々を送っていた。それでもお互いを想う気持ちはあの頃から変わらないまま、「またここに来よう」と約束をしたあの場所に向かうために、聖司は自転車で雫を迎えに行く。

 

さまざまな困難を乗り越え、幸せな結末に向かっていく二人の想いが詰まった「もう一度、君を好きになる。」というコピーが印象的なビジュアルで雫が羽織っているのは、聖司が着ていた革ジャン。さりげなく垣間見える聖司の胸キュンポイントにも注目だ。

 

作品情報

©柊あおい/集英社 ©2020『耳をすませば』製作委員会

 

「耳をすませば」
大ヒット上映中!

配給:ソニー・ピクチャーズ エンタテインメント/松竹
公式サイト:https://movies.shochiku.co.jp/mimisuma-movie/

©柊あおい/集英社 ©2020『耳をすませば』製作委員会

乃木坂46久保史緒里が萩原利久の喉仏にタッチ「結構、骨っぽいんじゃねぇ~!」映画「左様なら今晩は」本編映像解禁

©2022 ⼭本中学・少年画報社/「左様なら今晩は」製作委員会

 

乃⽊坂46・久保史緒⾥の映画初出演&主演作「左様なら今晩は」(2022年11月11日(金)公開)の本編シーン映像が解禁された。

 

本作は、「サブスク彼⼥」など、若者を中⼼に共感を集める⼭本中学の同名コミックを映画化。サラリーマンの半澤陽平と幽霊・アイスケの共同⽣活と、⼆⼈のハートフルでちょっぴり切ないラブストーリーを描く。久保が恋愛未経験のウブでピュアな幽霊・愛助(アイスケ)を、萩原利久が愛助と共同⽣活を送るサラリーマン・陽平を演じる。監督・脚本は新進気鋭の若⼿監督・高橋名月。

 

公開されたのは、陽平と愛助のおかしな会話や、⼀緒に晩酌をするひとときが垣間見える特別映像。愛助を除霊するため、線⾹に⽕をつけ振り回す陽平。しかし愛助は、「はぁ。えぇ匂い。癒やされますね」と和んでしまい、あきれた陽平は線⾹をマグカップに⽴てかけ、「⽕事になりそうだったら消してよ」と、愛助を都合のいい同居⼈のように扱う。そんな2⼈の会話がほほ笑ましいシーンとなっている。

 

また一緒にビールを飲むシーンでは、なかなかの飲みっぷりを⾒せる愛助に、感⼼する陽平。しかし、もう⼀杯飲もうとすると、空になったはずのグラスにビールが残っている。そんなグラスを⾒つめ不思議がる2⼈の姿が、⽬新しいものを⾒る⼦供のようで愛らしさ満点だ。

 

最後のシーンでは、寝ている陽平の喉仏を真剣な表情で⾒つめる愛助の姿が。以前から男性の喉仏に触れてみたかったらしく、「結構、⾻っぽいんじゃねぇ〜!」と喉仏を触りうれしそうにはしゃぐ愛助を、意味深な表情で⾒つめる陽平。恋愛経験がないまま死んでしまった愛助にとって、男性との共同⽣活は、驚きと発⾒の連続であるようだ。

 

その後の2⼈のいじらしい会話や愛助のふてくされる姿もあまりにもかわいく、⽬が離せないシーンに。ロケ地である広島県尾道の方言(備後弁)で話す、愛らしい愛助のせりふ回しにも注⽬だ。

©2022 ⼭本中学・少年画報社/「左様なら今晩は」製作委員会

 

映画「左様なら今晩は」本編映像<奇妙な共同生活>

 

STORY

同棲していた恋⼈に振られた陽平(萩原利久)の前に、幽霊の愛助(久保史緒⾥)が姿を現す。愛助は部屋に住む陽平のことをずっと観察していて、「優しいふりして⾯倒な事から逃げているから、恋⼈にも逃げられた」と、上から⽬線でダメ出しする。その一方、⽣きている間に恋愛を経験しなかった愛助は、男⼥が“付き合う”ことに興味津々で、陽平を質問攻めにする。最初は煙たがり、愛助を除霊しようとした陽平だったが、⼈間の⼥の⼦と変わらない愛助との時間に居⼼地の良さを感じ始める。

 

作品情報

「左様なら今晩は」
2022年11⽉11⽇(⾦)渋⾕シネクイントほか全国ロードショー

出演:久保史緒⾥(乃⽊坂46)、萩原利久、⼩野莉奈、永瀬莉⼦、中島ひろ⼦、宇野祥平 ほか

原作:⼭本中学「左様なら今晩は」(少年画報社「ヤングキング」刊)
監督:⾼橋名⽉
脚本:⾼橋名⽉、穐⼭茉由
配給:パルコ

©2022 ⼭本中学・少年画報社/「左様なら今晩は」製作委員会

公式サイト:https://sayokon-movie.com 
公式Twitter:@sayokon_movie(https://twitter.com/sayokon_movie
公式Instagram:@sayokon_movie(https://www.instagram.com/sayokon_movie

 

山下美月「人の温かさやつながりをたくさん感じられる作品」『舞いあがれ!』

『舞いあがれ!』山下美月 ©NHK

 

現在放送中の連続テレビ小説『舞いあがれ!』(NHK総合ほか)で望月久留美役を演じる山下美月からコメントが到着した。

 

連続テレビ小説第107作は、オリジナル作品『舞いあがれ!』。1990年代から今にかけ、福原遥演じるヒロインの岩倉舞がものづくりの町・東大阪と自然豊かな長崎・五島列島でさまざまな人との絆を育みながら空を飛ぶ夢に向かっていく姿を描く、挫折と再生のドラマだ。

 

山下演じる久留美は舞の同級生。幼い頃に両親が離婚して父子家庭で育ち、実業団のラグビー選手だった父がけがで失職したせいで経済的に貧しい子供時代を過ごす。舞が気にかけてくれたのをきっかけに親友になるが、舞とは対照的に堅実な看護師の道を目指すようになる。

 

山下美月 コメント

◆『舞いあがれ!』に出演することが決まったときのお気持ちは?

初めてお話を聞いたときは「まさかあの“朝ドラ”に!」という驚きが本当に強かったです。私自身、“朝ドラ”がとても好きで、いつか出られたらいいなという夢を持っていました。こんなにありがたい機会をいただけるとは思っていなかったので全力で頑張ろうと思いました。情報解禁までは誰にも言えなかったので、情報が解禁されると一番に母に電話しました。「“朝ドラ”に出るよ」と伝えると、本当にすごく喜んでくれて、実家もお祭り騒ぎになっていたようです。

 

◆ご自身の役柄についての印象や演じる上で楽しみにしていること、役のここに注目してほしいという点などを教えてください。

久留美ちゃんはお父さんを支えながら苦しい幼少期を過ごしてきたけれど、周りの人に恵まれて、ちゃんと強くたくましく芯のある女性に育ったなと思います。看護師という堅実な仕事を選んだのはお母さんが看護師だったからというのもありますが、お父さんを金銭面や健康面などあらゆる面でサポートしたいという思いがあったからこそだと思います。実際に、もしもこんなお父さんだったら…でも、やっぱり支えたくなっちゃうと思います。母性が出てくるのは分かりますね。私も久留美ちゃんと同じく一人っ子なので、家族に対する愛情の強さ、お父さんを支えたい気持ちがすごく共感できるなと思います。最初に監督から「舞ちゃんとは逆のタイプの女の子にしたい」と聞いたので、声も低くして話すテンポを速くして、ちゃきちゃき感みたいなものを意識しています。大阪ことばでの演技が最初は難しかったので、ひとりでランチに行ってカフェの店員さんが話している声が聞こえるように、一番レジに近い席に座って聞き耳を立てたりしました(笑)。芸人さんの動画を見て突っ込んだり、現場でカメラが回っていない時も舞ちゃんと大阪ことばで話したりしています。

 

◆物語や主演の福原さんにどんな印象を持っていますか?

登場人物それぞれが葛藤を持ちつつも、みんな諦めずに前向きに頑張っているので、人の温かさやつながりをたくさん感じられる作品だと思います。台本を読んで、イメージしていた通りの舞ちゃんを、遥ちゃんがそのまま演じていると思います。舞ちゃんの明るくてあったかくて優しくてみんなから愛される人間性は、遥ちゃんそのものです。初めての共演ですが、イメージ通り過ぎて、私も最初から演じやすかったですし、すぐに仲良くなれました。ロケで五島に行った時に、3人で五島のきれいな海をずっと見ているというシーンがあったのですが、その時に、幼なじみだから「青春な写真」を撮ろう!と3人でピースしている写真を自分たちのスマホで撮りました! そんなことをする機会はなかなかないので「一生思い出に残るね」って3人で話しました。五島での撮影では、3人の絆を感じられることがいっぱいあってとても印象に残っています。

 

◆放送を楽しみにしている視聴者の方々へのメッセージをお願いします。

朝から勇気をもらえたり、一緒に今日も頑張ろうと思えたりする作品になっていると思います。幼なじみ3人でのシーンはとても温かくて、見ていて懐かしい気持ちになるような関係性だと思います。お父さんとの親子のシーンは、久留美が抱える心の葛藤と戦う場面もあったりして、久留美の力強さや芯を持っている部分に、演じている私自身もすごく助けられることが多いので、皆さんにも笑顔になっていただけるように頑張りたいなと思います。東大阪でのロケで、地元の方たちが「絶対に見るね!」と言ってくださったので、東大阪の方々にも喜んでいただける作品にしたいなと思っています。皆さんにたくさんの勇気や元気を与えられるようがんばっていきたいと思います。よろしくお願いいたします。

 

番組情報

連続テレビ小説『舞いあがれ!』
NHK総合ほか
毎週月曜~土曜 午前8時~8時15分ほか

 

WEB

公式HP:https://nhk.jp/maiagare
公式Twitter:https://twitter.com/asadora_bk_nhk/
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©NHK

福原遥「クランクインしてから、毎日が青春です」『舞いあがれ!』

『舞いあがれ!』福原遥 ©NHK

 

現在放送中の連続テレビ小説『舞いあがれ!』(NHK総合ほか)でヒロイン・岩倉舞役を演じる福原遥からコメントが到着した。

 

連続テレビ小説第107作は、オリジナル作品『舞いあがれ!』。1990年代から今にかけ、福原遥演じるヒロインの岩倉舞がものづくりの町・東大阪と自然豊かな長崎・五島列島でさまざまな人との絆を育みながら空を飛ぶ夢に向かっていく姿を描く、挫折と再生のドラマだ。

 

舞は幼い頃から人の気持ちを察するのが得意な一方、自分の気持ちを抑えてしまうところがあったが、五島列島の祖母や人々とふれあう中で変わっていく。飛行機への憧れから大学では人力飛行機サークル「なにわバードマン」に入り、作り手として活動する。

 

福原遥 コメント

◆『舞いあがれ!』に出演することが決まったときのお気持ちは?

“朝ドラ”は学生のときに見ていて、元気に明るく頑張ろうという気持ちにしてもらっていたので自分の中で特別な存在です。ひとつの夢であり、ずっと憧れていた場所でヒロインをやらせていただけることが本当にうれしかったです。自分が昔“朝ドラ”からもらった感動や前に向かう勇気を、たくさん届けられる存在になりたいなと思いながら、日々撮影させていただいています。ヒロインオーディションは4回目でした。今回も、出せるだけの力を全部出して後悔のないようにしようという思いでしたので、合格と聞いたときは本当にうれしかったです。母も泣いて喜んでくれて、みんなの思いを背負って頑張るんだよと助言してくれました。私が小さい頃に出演していたEテレ『クッキンアイドル アイ!マイ!まいん!』のプロデューサーさんも、泣きながら「おめでとう!」と電話をしてくださいました。『まいん!』のチームは今でも仲が良くて、家族みたいな存在です。「NHK大阪局にもみんなで絶対に行くからね!」と言ってくれました。参観みたいですね(笑)。

 

◆ご自身の役柄についての印象や、 演じるうえで楽しみにし ていること、役のここに注目してほしいという点などを教えて下さい。

舞は人の気持ちをすごく理解できる女の子。相手が今どう思っていてどうしたいのかを、敏感に察します。一方で心優しいが故に自分が思っていることをなかなか言葉にできない一面もありますね。ちょっと弱い部分もありますが、根本の部分にはもっと強い人間になりたい、自分が周りの人を笑顔にしたいという人一倍強い思いを持っています。私自身も小さい頃、自分の意見が言えないタイプだったので舞とリンクする部分がありますね。岩倉家は、お父ちゃん(浩太・高橋克典)とお母ちゃん(めぐみ・永作博美)が本当に優しいです。家族のシーンの撮影は、毎回楽しくてほっこりしますね。舞は、考え方や性格がお父ちゃんと合っています。まるで同い年みたいに父娘でテンションが上がったり、頑張ろう! と熱くなったりするのがすてきですよね。飛行機好きという共通点だけではなく、お父ちゃんにも夢があることや、実現するためにどんなことにも負けない! という精神が舞にも通じています。舞の根っこの部分には夢を絶対つかみたい、諦めたくない、というお父ちゃんと同じ気持ちがあると思うんです。お母ちゃんとは深い絆で結ばれていて、お互いがお互いを思いあっています。だからこそ、心配をかけられないと感じることもある関係性。お兄ちゃん(悠人・横山裕)とは何でも言い合える仲です。舞がお兄ちゃんにだけは思っていることをバンバン言えるのも、兄妹らしいですよね。

 

◆収録に参加されてみて、現場の印象はいかがですか?

クランクインしてから、毎日が青春です。本当に自転車を漕いだり、「なにわバードマン」のみんなと交わす「頑張ろう!」というエネルギーがすごいですね。舞がこうしたい! と伝えるシーンも増えてきて、どんどん強くなってきている感覚もあります。ロケで訪れた五島は、本当にすてきな場所でした。景色がきれいで、空気もお魚もお肉もおいしくて感動しました! 五島牛の焼肉がおすすめです。

 

◆放送を楽しみにしている視聴者の方々へのメッセージをお願いします。

コロナ禍で思うようにはいかない大変な状況ですが、『舞いあがれ!』を見て自分の夢や希望、目標などに向かって前向きに頑張ろうと少しでも思っていただけたらうれしいです。毎朝笑顔に、明るい気持ちになれるような作品にできたらいいなと思っています。舞自身も最初はなかなかうまくいかなくて悩んでいますが、徐々に強くなって成長していくので、その姿を通して皆さんにパワーを届けられるように頑張りたいです。困難や逆風があっても乗り越えて、いつも笑顔で頑張っていくヒロインですし、舞以外の家族や幼なじみなどが夢に向かって頑張っている姿も描かれています。それを見て、皆さんに「今日も頑張ろう」と思っていただけたらうれしいです! 一緒に舞いあがりましょう!

 

番組情報

連続テレビ小説『舞いあがれ!』
NHK総合ほか
毎週月曜~土曜 午前8時~8時15分ほか

 

WEB

公式HP:https://nhk.jp/maiagare
公式Twitter:https://twitter.com/asadora_bk_nhk/
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©NHK

フジ・堤礼実アナの初フォトブック発売!はかなげな横顔に初の乗馬体験も…「まさに私の“宝物”に」

(C)渡辺謙太郎

 

フジテレビの競馬中継番組『みんなのKEIBA』と集英社のスポーツ総合サイト「web Sportiva」のスペシャルコラボ企画として、番組のMCを担当している人気アナウンサー・堤礼実のフォトブックが10月26日(水)に集英社より発売される。

 

その安定したアナウンス力はもちろんのこと、番組に華を添える“きれいなお姉さん”として、競馬ファンの間では抜群の人気を誇る堤アナ。そんな彼女が今回、本格的な撮りおろしに初めてチャレンジ。

 

本写真集では、フジテレビ局内で仕事に向き合う姿をはじめ、海辺や牧場などでのロケを敢行することにより、これまで見せることのなかったさまざまな表情を余すことなく披露している。

 

(C)渡辺謙太郎

 

人生初めての乗馬体験や、波打ち際ではしゃぐ時に見せた快活な笑顔、砂浜を歩きながら海を見つめる際に浮かべるはかなげな横顔など、魅力的なシーンも掲載。彼女のすべてをつづったロングインタビューを含め、女性ファンや将来アナウンサーを志す学生にとっても興味深い内容と言えるだろう。

 

本書について、堤は「本当のすっぴんから、ブラックドレスに赤い口紅という写真まで、オンとオフの私、どちらもたっぷり詰め込んでいただきました。カメラを忘れて馬と触れ合う写真や、心の底から笑っている瞬間の写真など、どれもお気に入りです」と語っている。

 

堤礼実 コメント

(C)渡辺謙太郎

 

「Treasure」のために撮影していただいたたくさんの写真、私の28年間を振り返ったインタビューなど、読み返す度にこの本への愛おしさが増して、まさに私の“宝物”になったと、いま感じています。
フォトブックには本当のすっぴんから、ブラックドレスに赤い口紅という写真まで、オンとオフの私、どちらもたっぷり詰め込んでいただきました。カメラを忘れて馬と触れ合う写真や、心の底から笑っている瞬間の写真など、どれもお気に入りです。
いよいよ発売を迎えます。うれしさと不安が入り混じった気持ちですが、スタッフの皆さんのおかげですてきな一冊となったこの本を、ぜひお手に取っていただけたらとてもうれしいです。

 

書誌情報

「みんなのKEIBA×Sportiva スペシャルコラボ
堤礼実 フォトブックTreasure」
2022年10月26日(水)発売

撮影:渡辺謙太郎、スエイシナオヨシ
定価:2,420円(税込)
発行:集英社

©渡辺謙太郎

≠ME 5thシングル「はにかみショート」MV解禁!冨田菜々風が念願のショートカットに

≠ME アーティスト写真

 

≠MEが11月23日(水)にリリースする5thシングル「はにかみショート」より、表題曲のミュージックビデオが公開。合わせて、ジャケット写真と新アーティスト写真も解禁された。

 

10月15日に千葉県・幕張メッセ・イベントホールにて、“≠ME全国ツアー2022「もしこれが恋ならば君しか無理なんだよ」”を開催した彼女たち。アンコール中に楽曲タイトルとMVの初解禁、さらには5thシングルの新衣装でパフォーマンスも初披露した。

 

本MVでは、冨田菜々風が髪の毛をバッサリとショートカットにイメチェンした様子が描かれており、後ろ姿しか映らないショートカットの女性が通りすがるたびに、はっと気付いたメンバーが思わず振り返るというシーンがふんだんに盛り込まれている。

 

≠ME「はにかみショート」MV場面写真

 

誰もが驚く衝撃の“二度見MV”となった本作。公演終了後には≠MEの公式YouTubeチャンネルで公開されており、そちらで視聴可能だ。今回の発表に際して、本MVを担当した山戸結希監督と、センターを務める冨田及びリーダーの蟹沢萌子からコメントも到着した。

 

冨田は「今回の楽曲に合わせてなんと! 念願であり人生初のショートカットにイメチェンしちゃいました! 3年以上、指原さんにお願いし続けてようやくかないました! 曲の流れと同じようにたくさん驚いてどきどきしていただきたいです!」とメッセージを寄せている。

 

動画

 

センター・冨田菜々風 コメント

≠ME初の冬のラブソング!
好きな人、大切な人に会えたときのときめき感をぜひこの曲で味わってもらえたらなって思います。そして、これからの冬がさらにこの曲で心躍るものになっていたらうれしいです!
ここで私事ですが、今回の楽曲に合わせてなんと! 念願であり人生初のショートカットにイメチェンしちゃいました!
3年以上、指原さんにお願いし続けてようやくかないました!
曲の流れと同じようにたくさん驚いてどきどきしていただきたいです!
この冬も「ノイミーが愛おしい」となっていただけますように。

 

リーダー・蟹沢萌子 コメント

≠MEからみなさんへ、ときめきのあふれる冬をお届けします!
今回は、冬ならではの華奢さが表れたキラキラのサウンドと、思わず曲の世界に入ってしまうような“僕”の繊細な感情が1曲に詰まっています。
サプライズでショートカットになった“君”と、それに戸惑いながらも好きがどんどん増していく主人公の甘い恋模様にたくさんキュンとしてください!
1年の締めくくりに向けて5枚目のシングルをリリースさせていただけること、すごくうれしく思います。
これからの寒い季節をギュッと愛で温めるような楽曲。
冬のノイミーも“可愛すぎる!”となっていただけると思います。ぜひお聴きください!

 

山戸結希監督 コメント

今回、5枚目のシングルである「はにかみショート」を、1stシングル「君はこの夏、恋をする」ぶりに監督させていただきました。
およそ1年ぶりにお会いしたメンバーのみなさんの、まるで秘められた努力が伝わってくるような圧倒的な輝きに、率直に感動しながら撮影を駆け抜けました。
ショートカットとなった冨田さんを笑顔で迎える≠MEらしいチーム感や、ひとりひとりの今まさに日々増しゆく個性的なうつくしさを、ミュージックビデオから感じていただけることを願っています。
そして今作でも冨田さんは、「はにかみショート」の物語を体現するようなお芝居を、ラストにかけてフィルムに刻み込んでくれましたので、今の冨田さんが持つ魅惑的で儚い表情にも、ぜひご注目ください。

 

リリース情報

5th Single「はにかみショート」
2022年11月23日(水)発売

≠ME 5th Single「はにかみショート」ジャケット写真4種

詳細:https://not-equal-me.kingrecords.co.jp

 

WEB

公式サイト:https://not-equal-me.jp/
公式Twitter:@Notequal_ME

『ちむどんどん』賢秀、歌子が主人公のスピンオフドラマ放送決定 黒島結菜ら比嘉家四兄妹のトークも

10月1日に最終回を迎えた連続テレビ小説『ちむどんどん』の特別番組『ちむどんどんスペシャル』(BS4K先行放送 11月6日(日)正午~午後1時59分/BSプレミアム 11月12日(土)午後9時~10時59分)の放送が決定した。

『ちむどんどんスペシャル』左から)黒島結菜、竜星涼 ©NHK

 

番組では、比嘉家の4きょうだい・暢子(黒島結菜)、賢秀(竜星涼)、良子(川口春奈)、歌子(上白石萌歌)らが、約11か月に渡った撮影の裏話や思い出のシーンを振り返る。

 

さらに、各45分間のスピンオフドラマ「歌子慕情編」「賢秀望郷編」の2本も放送。比嘉家の面々に再び会える2時間の番組となる。

 

『ちむどんどんスペシャル』左から)布施愛織、上白石萌歌 ©NHK

 

「歌子慕情編」では、歌子の智(前田公輝)への長年の想いを描く。時は1972年、暢子が東京へ去った後、優子(仲間由紀恵)、良子と共にやんばるに残った歌子。ずっと幼なじみの智を思い続けていた歌子だったが、ひょんなことから智の豆腐店を手伝うことに。そして、歌子の前に東京から来た少女・凛(布施愛織)が現れて恋のアドバイスを始める。

 

「賢秀望郷編」では、賢秀がビッグなビジネスを夢見ていた頃を描く。時は1975年、賢秀は久しぶりに故郷・やんばるに帰り、優子や歌子に迎えられるが、良子にいつものように意見をされて面白くなく…。一念発起して東京にやってきた賢秀は、鶴見で千恵子(筧美和子)と出会い、真面目に働いて千恵子と結ばれることを夢見ていた。

『ちむどんどんスペシャル』左から)筧美和子、竜星涼 ©NHK

 

番組情報

『ちむどんどんスペシャル』

BS4K(先行放送):2022年11月6日(日)正午~午後1時59分

BSプレミアム/BS4K:2022年11月12日(土)午後9時~10時59分

 

©NHK

ナナランド 峰島こまきが“ひょこりさん”や“ほっぺたぷく顔”に…1st写真集の未掲載カット公開

ナナランド・峰島こまきの1st写真集「ふるさと」(扶桑社)が、10月17日(月)に発売される。それを記念して、“可愛い”をテーマに選定した未掲載カットと本人からのコメントが到着した。

 

ナナランド 峰島こまき 1st写真集『ふるさと』未掲載カット

 

本作は、彼女の故郷・静岡県をめぐる2泊3日の旅を写した作品となっている。初挑戦のランジェリーショットや、タレント写真集では珍しい、モデルの実家での撮影など、見どころ満載の作品に仕上がった。

 

青空の下、ビーチで元気にはしゃぎ、沼津漁港の海鮮丼やうなぎなど、地元の名産品を笑顔でほおばったり、飼い犬や猫、水族館のイルカとたわむれ、実家ではリラックスしきった“素の表情”も。夜には少しのお酒でほろ酔いになり、自身初となる下着の撮影ではこれまで見せたことのない大人の顔に…。

 

ナナランド 峰島こまき 1st写真集『ふるさと』未掲載カット

 

ステージ上ではくるくる表情が変わる、“愛嬌の塊”のようなパフォーマンスを見せ、特典会では隠し持ったあざとさでファンを魅了する。そんな彼女の魅力が詰まった一冊だ。撮影は、数々の女性タレントの写真集やポートレートを手掛けてきた、細居幸次郎が担当。

 

今回到着した写真集未掲載カットは、“可愛い”をテーマに選定されたという。階段の手すりに座りながら、“ほっぺたぷく顔カット”。黒ビキニを着た峰島が柵から顔を出す“ひょこりさんカット”。水族館でイルカとの戯れている時に激写された“びっくり表情カット”。純白水着の峰島が、プールにあった“浮き輪でプカプカカット”が公開された。

 

ナナランド 峰島こまき 1st写真集『ふるさと』未掲載カット

 

また、峰島自身からのコメントも到着。「写真集に掲載できなかった、アザーカットを公開します! “可愛い”というテーマで選定されたと伺い、大変お恥ずかしいです(照れ笑い)」とまずは恥じらいを見せる。

 

続けて「アピールできるポイントは、笑顔です。目が線になっちゃうぐらい“よく笑うね”と言われることが多いので、“可愛い笑顔”が注目ポイントです! また、あざとい表情を作った時の、“ほっぺ”にも注目してもらえるとうれしいです! みなさんも私の“可愛いポイント”を、ぜひ探してみて下さい(照)」とメッセージを寄せた。

ナナランド 峰島こまき 1st写真集『ふるさと』未掲載カット

 

書誌情報

「ナナランド 峰島こまき 1st写真集『ふるさと』」

2022年10月17日(月)発売

「ナナランド 峰島こまき 1st写真集『ふるさと』」表紙画像3種

 

予価:本体3,000円+税

出版社:扶桑社

 

・通常カバー版 予約リンク:https://www.amazon.co.jp/dp/4594092721

・Amazon限定カバー版 予約リンク:https://www.amazon.co.jp/dp/4594093043

・タワーレコード限定カバー版 予約リンク:https://tower.jp/article/feature_item/2022/08/01/3001

 

●photo/細居幸次郎 hair&make/夢月 styling/八杉直美

超能力で学生生活をエンジョイ!? 吉田美月喜、井頭愛海ら出演「メイヘムガールズ」予告編解禁 主題歌はano

11月25日(金)公開の映画「メイヘムガールズ」の本ポスターと予告編が解禁され、anoが主題歌を担当することが発表された。

 

「メイヘムガールズ」本ポスター ©2022 ARTHIT CO,. LTD

 

本作は”女子高生×超能力”を描く、異色の青春サイキック・エンターテインメント。感染症が充満する社会の中、文化祭や体育祭といった青春イベントが次々に中止になり、思い出作りのチャンスを奪われた学生たち。制限だらけの毎日にストレスを抱えた女子高生のいら立ちが突如、超能力となって舞い降りる。そして手に入れた超能力により、窮屈な日常がサスペンスと恋に満ちた非日常に変わっていく。

 

吉田美月喜、井頭愛海、神谷天音、菊地姫奈が超能力を手にする高校生を演じるほか、カンニング竹山が先生役で出演する。

 

本ポスターは、感染症対策を強いられた女子高生4人のマスク姿を切り取った斬新なビジュアル。予告編では、彼女たちが瞬間移動や空中浮遊といった超能力で恋に遊びに学生生活を謳歌する様子が映し出されている。しかし終盤、ふとした問いかけから険悪な空気が流れ、超能力者同士のバトルへ。空に車が飛び交い、各所で爆発が起こる。

 

また、元ゆるめるモ!メンバーで現在は歌手、モデル、俳優と幅広い活躍を見せているanoが主題歌を担当。自身が作詞を手掛け、サウンドプロデューサーのANCHORが作曲・編曲を担当した「ンーィテンブセ」で、本作を盛り上げる。anoのコメントは下記に掲載。

 

主題歌・anoコメント

ano

 

今を生きる若者たちが抱えている苦悩や葛藤を吐き出すような、僕にしかできない後押しをする曲にできたらと思って詩を綴りました。この曲で誰か1人でも救われるとうれしいです。

 

映画「メイヘムガールズ」予告編

作品情報

「メイヘムガールズ」

2022年11月25日(金)全国公開

 

出演:吉田美月喜、井頭愛海、神谷天音、菊地姫奈

木戸大聖、生稲晃子、大浦龍宇一/カンニング竹山

内田奈那、畑中有里、ゴーシュ凜、乃上桃音、舞沢萌愛未、中野恵那、莓瑚、三万亜子(from めにぱら)、あいだあい

 

監督:藤田真一

脚本:なかやまえりか

撮影:中澤正行

ワイヤーコーディネート:下村勇二

音楽:カワイヒデヒロ

音響効果:柴崎憲治

キャスティング:岩瀬恵美子

企画・制作:株式会社アーティット

配給:アルバトロス・フィルム

 

©2022 ARTHIT CO,. LTD

 

公式HP:http://mayhemgirls.jp

公式Twitter:@MAYHEMGIRLs1125

公式Instagram:1125.mayhemgirls

公式TikTok:@mayhemgirls1125

≒JOYインタビュー「応援していてよかったと思われる存在になりたい。アイドルとしての伝説が残せるように頑張ります」

7月に富士急ハイランド コニファーフォレストで行われた「イコノイジョイ 2022」でステージデビューを果たし、1stソング「≒JOY」のMVは公開から約1か月で総再生回数100万回を突破するなど話題沸騰中の≒JOY。そんな彼女たちの2ndソング「笑って フラジール」が現在各種ストリーミングサイトで配信されている。本作の聴きどころやMV撮影の裏側などについて、逢田珠里依さん、市原愛弓さん、大信田美月さん、藤沢莉子さん、山田杏佳さん、山野愛月さんに聞きました。

≒JOY

 

◆「笑って フラジール」を初めて聴いた時の印象は?

山田杏佳:≒JOY(以下ニアジョイ)らしい明るい曲だなと思いました。歌詞がとても前向きで私たちが歌いながら聴いてくださる方を励ますだけでなく、私たち自身も励まされる曲で。歌っていて元気になれます。

 

山野愛月:元気な曲というのが第一印象でした。“今なりの応援歌”がテーマなのですが、私も聴けば聴くほど、歌えば歌うほど、勇気や元気をもらえています。

 

藤沢莉子:愛月も言っていたように、応援歌ということで誰が誰に当てて歌っても心に響く歌詞が印象的だなと思いました。私はファンの皆さんと≒JOYの関係だけでなく、≒JOYと指原(莉乃)さんの関係性も表されているような気がしたんです。特にDメロ部分は指原さんからの“ちゃんと見ているよ”というメッセージにも思えて、すごくうれしかったです。

 

市原愛弓:私もDメロ部分がすごく好きです。ファーストソングの「≒JOY」から比べると、現実的で聴く人に何かを訴えかけているような歌詞もすてきだなと思いました。ファンの方と一緒に盛り上がれるような部分もあって、パフォーマンスでも私たちらしさを出すことができるんじゃないかなと思っています。

 

大信田美月:歌詞を読むと明るさの中に繊細さも含まれているなと感じました。応援歌といっても、ひたすらに“頑張れ!”とエールを送るだけでなく、“自分のペースでやっていいんだよ”と語りかけてくれているような気がしました。

 

逢田珠里依:すごく相手のことを思いやっている歌詞で。元気なだけでなく暖かい曲だなと思いました。サビのリズムがキャッチ―なところも好きで、初めて聴いた日から既に口ずさんでいたくらい覚えやすいところも好きです。

 

≒JOY・逢田珠里依

 

◆10月上旬現在で再生回数120万回を突破したMVも、ダンスシーン以外にドラマパートがあり見どころが盛りだくさんですね。

山田:そうですね。でも、ドラマパートはどちらかと言うと演じるというより結構素に近い感じだったよね?

 

大信田:うん。ストーリー性はあるけどリアルだよね。

 

藤沢:私は曲がり角から8人くらいがわっと出てきて、(江角)怜音を囲んで「おめでとう」って言うシーンが好きで。そこには廊下にいた子たちも勢ぞろいするんですが、ドラマパートの中で全員がそろうのはその部分だけなんです。みんな本当に心から怜音を祝福しているからすごくいい笑顔だったし、完成したMVを見てニアジョイの仲の良さが伝わってきました。

 

逢田:私は怜音に向けて動画で応援メッセージを送るシーンが印象に残っています。莉子ちゃんと二人で撮ることになったのですが、監督から「すこしくだけたパターンはどう?」と言われて。私たちはみんなと少し雰囲気を変えて撮影しました。

 

≒JOY・市原愛弓

 

◆動画は実際に撮影していたんですか?

一同:しました!

 

山野:私は怜音の後輩という設定にして、「怜音先輩!」と言いながらメッセージを送りました。

 

山野以外:かわいい~?

 

山田:「撮ります!」と言われて撮っているわけではなく、「合間で撮っておいてね」と言われていたこともあって結構ラフに撮れたかなと。自撮りをしているメンバーもいれば、誰かに撮ってもらっている子もいて。撮り方から個性が出ているような気がします。あゆみん(市原)は怜音の真似をして空手のジェスチャーをしていたよね。

 

市原:そうそう。怜音といえば空手だから、私もやってみたんだけど。残念ながらそこは使われていませんでした…(笑)。

 

山野:いつかファンの皆さんにもその動画を見てもらえる機会があればいいね。

 

≒JOY・大信田美月

 

◆グラウンドでのダンスシーンはかなり風が強そうでしたね。

藤沢:そうなんです(笑)。撮影当日は暑さに加えて台風直前ということもあってとにかく風が強くて…。砂埃もすごかったですし、踊っているとき何度も髪の毛が口に入りました(笑)。

 

市原:みんなぐちゃぐちゃだったよね(笑)。でもその風の強さが良い味を出していると言うか。私たちの全力感は伝わったような気がします。

 

◆そんな大変さを感じさせないくらい爽やかな仕上がりでした。髪形の崩れも気になりませんでしたが、それぞれセットをする上で何かこだわりがあるんですか?

山田:私は風に吹かれすぎてぐちゃぐちゃだったんですけど(笑)、あゆみんとか愛月はきれいだなと思いました。

 

市原:え、そう~? 自分的には結構崩れてたんだけど…。

 

藤沢:めちゃめちゃきれいだったよ?

 

山野:私はとにかくたくさんヘアスプレーをかけていました。しっかり固めていたので風が吹いてもすぐ戻すことができたんじゃないかなと思います。

 

逢田:すごい…!こだわってる!

 

山田:愛月はヘアアレンジも得意だもんね。すごく器用で、メンバーの髪をセットしてくれることもあるんです。私はオンラインお話し会のときにハーフツインにしてもらいました!

 

山野:妹がいて普段からセットをしているので、そのかいあってうまく出来るようになってきたのかなと思います。

 

大信田:本当に上手だよね~。

 

≒JOY・藤沢莉子

 

◆他に印象的なシーンを挙げるとするなら?

逢田:はい!今回ドローンを使って上からも撮っていただいて。床だと番号のバミリを貼れるんですが、今回は砂だったのでリハーサルのときは三角コーンで代用して位置を確認していたんです。でも本番で何度も美月ちゃんとぶつかってしまって(笑)。映っていないかな~?と思っていたら、MVにしっかり映っていた上にファンの方にもバレてしまっていてちょっぴり恥ずかしかったです(笑)。

 

大信田:珠里依が迫ってきているのは分かっていたんですけど、避け切れませんでした(笑)。分からないといいなと思っていたので気付いていただけて恥ずかしい半面、そんなに細かいところまで見てくれてるんだ!といううれしさもありました。

 

藤沢:あと私は間奏部分の「ニアジョイ!」と叫ぶところで、みんな全力で叫びながら撮影したのも思い出です。映像で見ても私たちの盛り上がりが伝わってきて、見ていてほほ笑ましくなりました。

 

≒JOY・山田杏佳

 

◆「笑って フラジール」は=LOVEさんのシングル「Be Selfish」Type-Dに収録されているということで、購入特典としてオンラインお話し会も実施されています。ファンの方と話す際に心掛けていることなどはありますか?

大信田:私は一度でも来てくれた方の名前と顔は覚えたいと思っているんです。もし何度か来てくれていてその方と私だけの思い出があったらそれについて触れるようにしていますし、もしライブなどで目が合った方がいたら「目が合いましたね!」と自分から言いたいので特徴などをメモしたりしています。

 

市原:すごい!でも覚えてもらったらうれしいもんね。

 

藤沢:私は話し出しのタイミングですね。お互い一緒に話してしまって声が被ってしまうと内容を聞き返したりする時間が生まれてしまってもったいなく感じてしまうので…。もしファンの方が話したいことが決まっていたらそれをしっかり聞いて返答しますし、緊張して何を話していいか分からないという方であれば私から話題を振ってみたり。もしSNSで「明日参加するよ」などとつぶやいている方がいたらその内容を事前に頭に入れてお話したりしています。

 

◆逆にファンの方にしてもらってうれしいことは?

山田:描いたイラストを見せてくださったり、衣装をまねして作ってくださったり、私たちのために何かをしてくれているということ自体がうれしいです。ボードを持ってくださっている方もいるのですが、「このボード、ライブにも持って行ったよ」と教えてくださると「ライブで見たものと同じだ!この方が持ってくださってたんだ!」と分かるので覚えやすくて助かります!

 

逢田:目で見て分かりやすいというのはありがたいですね。Twitterのアイコンはこれだよとかユーザー名を言ってくださったりするのもすごく有益な情報です!

 

≒JOY・山野愛月

 

◆皆さんSNSを駆使されているんですね。オンラインお話し会でも各々の魅力をアピールされているかと思いますが、最後にこのインタビューを読んだ方々に向けてご自身のアピールポイントを教えてください!

山田:夏のイベントで培った表現力を生かして今後の特別公演やイベントではまた新しい表情を見せていきたいなと思っています。あと私はファンの人を見つけるのが得意なので、もしライブなどで直接お会いできることがあれば一人ひとりにファンサをしたいと思います!

 

山野:私は楽曲の雰囲気によって印象やパフォーマンスを変えていろんな一面を見せていきたいなと思っています。あと杏佳ちゃんを見習ってファンサができるように頑張ります!普段はちょっと照れがあるので…師匠(山田)から勉強したいです。

 

山野・山田以外:師匠~!

 

藤沢:私は“見てくださった方の鳥肌が立つくらい、その曲にのめり込んでパフォーマンスがしたい”と思いながらステージに立っているのですが、もっともっと表現力を磨いて曲ごとに表情や声の音色も変えていきたいと思っています。あとメンバーからセクシーだと言ってもらうこともあるので、今後何かの曲で色気も出していきたいです!

 

大信田:おお~。私は自分がどういう人間でどういうところが魅力なのかと聞かれると正直まだよく分かりません。でも自分がアイドルを応援する側だったときは“推しが生きてさえいれば幸せ!”というくらい、アイドルという存在が尊くて毎日パワーをもらっていて。今度は私が皆さんにパワーを与えられるような存在になりたいと思っているので、とにかく一生懸命頑張ります。“好きになってよかった”“推していてよかった”と思ってもらえるようになります!

 

市原:テレビなどのパフォーマンスはもちろんですが、イベントやライブはファンの方の貴重な時間やお金を使って来ていただいているので「また来たい!」と思っていただけるようにしたいです。損はさせません!

 

逢田:私はよくファンの方から「いつも楽しそうだね」と言っていただけるんですが、それは本当に楽しいからで。私自身“楽しんでいる人には誰も勝てない”と思っていますし、内側からにじみ出る心からの笑顔を見てほしいなと思います。そしてこれはグループのことになりますが、≒JOYを応援していてよかったと思われる存在になって、後に皆さんが「このときのステージ見たんだ!」と自慢できるようなパフォーマンスをしていきたいと思っています。アイドルとしての伝説が残せるように頑張ります!

 

PROFILE

逢田珠里依

●あいだ・じゅりい…2005年9月13日生まれ。東京都出身。O型。

 

市原愛弓

●いちはら・あゆみ…2003年8月21日生まれ。福岡県出身。A型。

 

大信田美月

●おおしだ・みつき…2004年9月27日生まれ。大阪府出身。O型。

 

藤沢莉子

●ふじさわ・りこ…2004年1月16日生まれ。埼玉県出身。B型。

 

山田杏佳

●やまだ・ももか…2006年2月2日生まれ。神奈川県出身。O型。

 

山野愛月

●やまの・ありす…2006年10月21日生まれ。大阪府出身。A型。

 

 

●text/矢嶋咲良

田中ちえ美&村上奈津実&佐倉綾音&潘めぐみが“秘密”のプライベートを告白!『4人はそれぞれウソをつく』インタビュー

天真爛漫なムードメーカー、その正体は銀河革命軍大佐でエースパイロットのリッカ。おしとやかなお嬢様に見えて、実は抜け忍の千代。成績優秀な学級委員ながらリッカと千代の正体を知る、心を読む超能力者(しかし男性の心は読めない)の関根。女子校に通う女装男子の翼(剛)。それぞれ“秘密”を抱えた4人が同じ中学に通い、破天荒な日常を送る人気漫画「4人はそれぞれウソをつく」がアニメ化され、ABCテレビ・テレビ朝日系で10月15日にスタートする(毎週(土)深2・00)。リッカ役の田中ちえ美さん、千代役の村上奈津実さん、関根役の佐倉綾音さん、翼役の潘めぐみさんが感じる、本作の魅力とは?

(左から)村上奈津実、田中ちえ美、佐倉綾音、潘めぐみ

 

◆原作を読んで、どんなことを感じましたか?

村上:すごくぶっ飛んだ設定の作品だな、と思いました。“ウソ”のレベルじゃないというか、バレたらやばい命懸けのウソで、リッカや千代はいつか人を殺してしまうんじゃないかという気もしますし(笑)。駆け引きは全力だけど絵柄はすごくかわいくて、ほのぼのとした作品にも見える。そんなところに面白さを感じました。

 

田中:絵はすごくかわいいのに、内容がぶっ飛んでいるから、見ていて脳内が混乱するというか(笑)。それこそなっちゃん(村上)が言ったとおり、リッカや千代さんはぶち切れたら人を殺してしまうレベルの能力を持っているのに、4人でいる時間が大好きで、それを命懸けで守っている感じがいいんです。ウソが友情を守るためのものになっていくのが、すごくいいなって。関根と翼が「千代さん、ちょっとやばくない?」と言うと、リッカは「そんなこと言わないであげて!」とかばったりする、とても優しい子です。リッカの軍人モードも、ウソをついて焦っているときも、友達想いなところも、全部魅力的で。演じていてすごく楽しいですし、演じられてよかったなと思いました。

 

佐倉:かわいらしい雰囲気の中に、エグさがあります。コンプライアンスの厳しい世の中のはずなのに、かわいい女の子の皮をかぶって好き勝手にやっているな、と(笑)。キャラクターのそれぞれ背負っているものが実は重くて、命懸けです。彼女たちにとっては日常だから麻痺していますが、置かれた場所で咲く本人たちの強さは尊敬に値します。ただ咲きすぎというか、度が過ぎているのかな(笑)。それを俯瞰で楽しむのが、この作品の面白さだと思います。

 

:魅力は、タイトルに凝縮されていますよね。「4人はそれぞれウソをつく」と壮大なネタバレをされている中で、自分の秘密を守りながら友達も守っていく物語ですが、描いていることにはウソがないんです。見ている側は真実の全てを知り得るお話で、みんないい子ですし、みんなやりすぎですし、みんなおかしいことが分かる(笑)。起こることは本当に「ウソだろ!?」となる状況の連続ですけど、描かれていることは日常の尊さだったり、家族を守りたいという思いだったり。一方で、国を守りたいという大スペクタクル物語でもありますけど(笑)。4人でいることがみんなにとって一番なので、それを守りたいという。これは尊いです。今で言う「てぇてぇ」ですよね(笑)。

 

(左から)村上奈津実、田中ちえ美、佐倉綾音、潘めぐみ

 

◆ご自身が演じるキャラクターの印象は?

村上:千代ちゃんは、リッカたちといるときは見た目どおりにいいとこ育ちのお嬢様然としていますが、本当は忍者として育っています。“忍者スイッチ”が入ったときの千代は急に感情が鋭くなり、冷酷な目をする。そのギャップがすごいですね。

 

田中:リッカは中学生と軍人の二役を演じているような感覚なので、初回のアフレコから苦戦しました。そういうキャラクターを演じられることはすごく楽しいですし、演じていると元気になります。普段のリッカは女子中学生ですが、軍人になるといきなりオッサンになるというか(笑)。そこがリッカの魅力で、かわいい見た目をしているのに中身はオッサンだし、大佐なので、位も高いのでしょう(笑)。それがバレないよう必死になり、表情がコロコロ変わるところが愛らしくて、面白いです。「ウソがバレないように頑張って!」と、応援したくなりますよね。

 

佐倉:じゃんけんみたいな関係なんですよ、この4人って。関根は超能力で他の子の考えていることが読めるところは突出しているものの、翼の心だけは読めない。つまり、翼には弱いんですよね。そういうふうに、誰かの何かには強いけど何かには弱いみたいな関係性になっていて、勘違いコントみたいなやりとりが起こる。その中で関根はツッコミという特殊な立ち位置にいるので、セリフ量が多いのは単純に覚悟していました(笑)。彼女自身も常識人ポジションにいるかと思いきやサイキッカーで、過酷な運命を背負わされていますけど、サラッと生きているように見える。みんなのツッコミ役で、ケチで、超能力を使うと太っちゃう。それが関根です(笑)。

 

:関根って、めっちゃ守銭奴よね(笑)。でも、すごいのは綾音ちゃんが演じることで、ちゃんと魅力的に見えるんです。

 

村上:私は佐倉さんの関根の声を聞いて、「なるほど!」って思いました。かわいさを兼ね備えていて、ちゃんとツッコミもできて。

 

佐倉:私、田中さんと村上さんとは初共演なんです。「どんな声で演じるんだろうな」と思っていたんですけど、めちゃくちゃぴったりでした。

 

田中・村上:わー、うれしい!

 

佐倉:それでさらにびっくりしたのが…。実は今日初めてちゃんとお二人とお話ししたんですけど、田中さんは普段の声だと大佐に近いんですね!この声帯からリッカの声が出るのが、いまだにちょっと不思議です。千代さんもいろんな人がいろんな演じ方をできそうな役ですけど、村上さんのお芝居は可憐さと忍になったときのギャップがすごくて、本当に漫画の中から出てきたみたいで。そして藩さんは何度も共演していますが、安心・安定ですし。

 

:安定じゃないよ!めちゃくちゃ不安定だよ!?(笑)

 

佐倉:翼のナチュラルな部分を潘さんがしっかり演じられていて、すてきだなって。

 

:そういうことは、現場で言ってくれよな!(笑)私が演じている翼の第一印象は、「寛容すぎるだろ」。お姉ちゃんの「自分の代役で学校へ通って」という要求をのむって、いくら逆らえなくてもリスキーすぎないかと。翼は根っからのいい子なんだろうけど…不憫ですね(笑)。それも含めて楽しめる寛容さと順応性は、あのお姉ちゃんの下で育ったんだろうなと感じます。翼は感情を組み立てて演じられるところもあるんですけど、理屈じゃないことのほうが大半かもしれません。自分ではなし得ない感情の起伏と設定は演じていて悩ましいところでもありますけど、楽しい部分でもあります。

 

(左から)村上奈津実、田中ちえ美、佐倉綾音、潘めぐみ

 

◆作品にちなんで、まだ表に出していないプライベートエピソードを教えてください!

村上:最近、電流で殺虫する捕虫器を買って家に置いてみたら、引くほど虫が捕れました(笑)。電流の走る瞬間が見えるんですけど、思った以上にパン!って燃えるんです。それが興味深くて、気づいたら1時間ぐらいずっと見ていました(笑)。

 

:今日の取材のために、シルバー磨きをしました。翼がイヤーカフをしているので、私も持っているアクセサリーをつけようかなと、初めて洗浄液に漬けて磨いたんです。そしたら、液に浸けた後のシルバーの臭いこと!(笑)液の匂いなのか、磨いていなかったせいで酸化した匂いなのか分かりませんけど、こんな匂いがするんだと知り、ちょっとクセになりそうです。

 

佐倉:ウォーキングマシーンを買ったんですけど、猫の寝床になっています(笑)。使うと、猫が怖がって逃げちゃうんですよ。それでも2~3日はやってみたんですけど、「猫が近くで寝てるから、今は使えないな」と断念しているうちに…。

 

:えー、それって言い訳じゃなくて?(笑)

 

佐倉:え? 何ですか?(笑)

 

:それ、置物になるコースだよ?

 

佐倉:猫のベッドとして買ったんだと思えば、大成功です(笑)。

 

田中:私の秘密は…最近3キロ太りました。

 

佐倉:どれくらいの期間でそうなったの?

 

田中:1か月くらいです。一度ちょっと体調崩したせいで1.5キロやせて、そこから3キロ太ったんです。だからトータルで、1.5キロ太ってしまいました。そろそろ気をつけないといけない年齢ですし…。「どうしましょう」って感じですね(笑)。

 

◆最後に、第1話の見どころをお願いします!

佐倉:第1話から、結構飛ばしてます。

 

田中:「これ、本当に1話!?」って思うくらいです(笑)。

 

村上:一方で初回だけに、キャラクター1人1人の紹介パートがしっかりあります。

 

田中:アフレコは1話からめちゃくちゃ苦労したんです。軍の専門用語の、正しい言い方やアクセントが分からなくて。「10」を「ひとまる」と読む、とか。落ち着けばできるのに、緊張してしまって…。家でかなり練習してきたんですけどね。

 

:でも、練習しすぎちゃいけないんだよね。練習しなさすぎてもダメなんですけど。

 

田中:そう、そのバランスが難しいんです!間違えて覚えていたときの抜け出せなさは本当に大変で、つくづく練習しすぎちゃいけないと思いました(笑)。

(左から)村上奈津実、田中ちえ美、佐倉綾音、潘めぐみ

 

PROFILE

田中ちえ美

●たなか・ちえみ…10月6日生まれ。静岡県出身。主なアニメ出演作は、『ラブライブ!虹ヶ咲学園スクールアイドル同好会』(天王寺璃奈役)、『サクラクエスト』(織部凛々子役)、『WIXOSS DIVA(A)LIVE』(ヒトミ役)、『三者三葉』(辻小芽役)など。

 

村上奈津実

●むらかみ・なつみ…9月7日生まれ。東京都出身。主なアニメ出演作は、『ミュークルドリーミー』(日向ゆめ役)、『アイカツスターズ!』(早乙女あこ役)、『神之塔-Tower of God-』(ヘックス役)、『ファイトリーグ ギア・ガジェット・ジェネレーターズ』(マチ役)など

 

佐倉綾音

●さくら・あやね…1月29日生まれ。東京都出身。主なアニメ出演作は、『僕のヒーローアカデミア』(麗日お茶子役)、『新幹線変形ロボ シンカリオン THE ANIMATION』(速杉ハヤト役)、『進撃の巨人』(ガビ・ブラウン役)、『五等分の花嫁』(中野四葉役)など。

 

潘めぐみ

●はん・めぐみ…6月3日生まれ。東京都出身。主なアニメ出演作は、『HUNTER×HUNTER』(ゴン=フリークス役)、『リトルウィッチアカデミア』(アツコ・カガリ役)、『ハピネスチャージプリキュア!』(白雪ひめ/キュアプリンセス役)、『かみさまみならい ヒミツのここたま』(ラキたま役)など。

 

番組情報

『4人はそれぞれウソをつく』

2022年10月15日スタート

ABCテレビ・テレビ朝日系

毎週(土)深2・00~2・30

 

<STAFF&CAST>

原作:橿原まどか(講談社『別冊少年マガジン』連載)

監督:星野真

アニメーション制作:スタジオフラッド

声の出演:田中ちえ美、村上奈津実、佐倉綾音、潘めぐみ ほか

 

●photo/小澤正朗 text/篠崎美緒 ©橿原まどか・講談社/製作委員会はウソをつく

=LOVEインタビュー「好みに当てはまるメンバーが誰か一人は絶対にいる。グループ内に11色もの色があるのが強みだと思っています」

12枚目のシングル「Be Selfish」がオリコン週間合作シングルランキングで1位を獲得した=LOVE。“自分を大切にワガママに”をコンセプトに、流行に流されたり、他人の視線を気にしたり、流れるままに生きるのではなく、“心から望む生き方を見つけて、自分だけの世界を作ってみよう”というメッセージが込められている本作について、野口衣織さん、齊藤なぎささん、諸橋沙夏さんに聞きました。

=LOVE(左から)諸橋沙夏、野口衣織、齊藤なぎさ

 

◆「Be Selfish」を初めて聴いたときの印象から教えてください。

野口衣織:切なさ全開だった前作の「あの子コンプレックス」とは対照的に、明るくて多様性を感じる曲だなと思いました。ただポップなだけでなく、いろんな音が入っていて聴いていても歌っていてもすごく楽しかったです。歌詞の通り、“どんなときも君は君だよ”と全てを肯定してくれるところも好きで、この曲があればどんなときでもいつもの私より強くいられるんじゃないかなって。聴くたびに背中を押してくれる、お守りのような曲ですね。

 

◆野口さんは表題曲では初のセンターに抜擢。率直な気持ちは?

野口:正直すごく緊張はします。今もしています(笑)。でも、「Be Selfish」というタイトルには“ありのまま”“あなたのまま”っていう意味も含まれていると思うので、この曲に甘えてあまり考えすぎず、普段の私のままでいられたらいいなって。“センターだから○○しなきゃ”と考えすぎると空回りしてうまくいかなくなってしまうタイプなので、メンバーの力を借りながら頑張りたいです。

 

=LOVE・野口衣織

 

◆齊藤さんと諸橋さんは、センターを務める野口さんの姿をご覧になっていかがですか?

齊藤なぎさ:今まで他の曲でセンターを務める姿も見てきましたが、衣織がセンターに立つたび衣織の世界観にぐっと引き込まれるんです。隣でパフォーマンスしていても、すごく刺激を受けます。私も6枚目のシングル「ズルいよ ズルいね」で初めてセンターを経験したのですが、センターになったからこその悩みや苦しみを誰にも言えず抱え込んでしまったことがあったんです。だからこそ衣織の感じるプレッシャーや大変さは理解できると思うので、もしつらいことがあったら何でも話してほしいなと思いますね。

 

野口:わぁ~。ありがとう。優しい。

 

諸橋:衣織はカッコいい曲も似合うので今回のようなポップな曲でセンターを務めるのは意外だなと思う方もいらっしゃると思うのですが、私はすごく曲に合っているなと思いました。普段気にしいな性格だからセンターというポジションでより気を使うこともあると思うけど、存分にセンターを楽しんでもらえたら…ってなんか上から目線みたいになっちゃった(笑)。

 

野口:あはは!ありがとう。その気持ちがうれしいよ。

 

諸橋:実は私、次のセンターは絶対に衣織だと思っていたんです。いつも表題曲だけじゃなくc/wを歌うメンバーの予想も当たることが多くて。デモを聴く前から“今回は衣織だろうな~”と思っていたので、発表されたときは「お!」ってなりました。

 

野口:すごい!預言者だ!

 

齊藤:沙夏は観察力が鋭いし、人間観察も好きだから当てられるのかもしれないね。よく二人で次の曲の予想をしたりするんですけど、沙夏が「絶対こうなるよ」っていうのが見事に当たってるんです。すごすぎて前世占い師なんじゃないかなって思います(笑)。

 

諸橋:それしか当てられないけどね!(笑)

 

◆MVは韓国で撮影されたとのこと。衣装のポーズ数やカット割りの細かさなど韓国らしさを感じる部分が随所にありましたが、日本で撮影するときとの違いなどはありましたか?

野口:韓国のアイドルさんのMVってすごい彩度が高くてカラフルなイメージがあって。「それってCGで表現されているのかな?」と思っていたんですが、スタジオのセット自体の色味がしっかりと表現されていたので驚きました。冒頭に出て来る洗濯機のセットもわざわざ組み立ててくださっていて。

 

諸橋:色づかいもかわいかったよね。

 

齊藤:スタッフさんが現地の方だったので、現場では常に韓国語が飛び交っていて私たちへの指示も基本的に全て韓国語だったんです。だから今周りでどんな会話してるんだろう?みたいなこともあって。完成形が分からない状態で撮影していたので、「このシーンはどこにつながるんだ?」って考えたりしていました。

 

諸橋:でも出来上がったMVを見たら新鮮ですごくかわいくて、監督さんが伝えたかったのはこういうことだったのか!と納得しました。

 

◆諸橋さんはニンジンを食べるシーンも印象的でした。

諸橋:ありがとうございます!でもニンジンはあまり得意な方ではなくて…(笑)。2年ぶりくらいに生で食べました(笑)。

 

齊藤:しかも2回くらい食べてたよね?

 

諸橋:そうそう。食べたフリじゃなくてちゃんと食べたから、自分でもいろんな意味で思い出に残るシーンになりました(笑)。

 

野口:合間に食べたご飯もおいしかったよね!いろんな種類のおかずがビュッフェのような形式で並んでいて、好きな物を好きなだけ食べることができたんです。私は辛い物が大好きなのでヤンニョムチキンとかソトックソトックを食べました。

 

齊藤:私も食べた!おいしかったね♡

 

諸橋:スープを食べたときにちょっと辛くて「辛い~!」って言ってたら、スタッフさんから「それいつもより甘口だよ」と言われて、韓国と日本の味覚の違いを感じました(笑)。でもだんだんその辛さがくせになってきてずっと食べてましたね。

 

=LOVE・齊藤なぎさ

 

◆今作のリリース準備などで多忙な中、今年の夏は「TIF 2022」をはじめとしたさまざまなイベントにも出演されました。

齊藤:ありがたいですね。

 

諸橋:「TIF 2022」はトリを飾らせていただいたのですが、あとでファンの方から「長時間並んでも整理券がとれなかった」という話を聞いて「え?それって私たちのこと?」って。

 

野口:びっくりしたよね。あと他のグループの方たちが私たちのステージを見に来てくださっていたと知って、思っている以上に見てくれる方がいるんだなと驚きました。

 

◆見られていることで受ける刺激はありますか?

野口:あります。それこそノイミー(≠ME)ちゃんたちは私たちのライブをたくさん見てくれているみたいで。直接メンバーの子に「なんで見てくれるの~!?」って聞くと「私たちはイコラブさんが大好きだから」って言ってくれるんです。“後輩に慕われるってこういうことなんだ”と感じますし、少し恥ずかしい気持ちもあるけど好きでいてもらえるならこれからもそういう存在でいたいなって。(ガッツポーズしながら)頑張っちゃお!って思います。

 

齊藤・諸橋:(ガッツポーズしながら)そうだね。

 

◆女性アイドルグループが増加する中で、あらためて=LOVEの魅力はどんなところだと思いますか?

齊藤:個性がすごいところです。外見で言うとみんなかわいいけど、その中でも和風だったり、ハーフっぽい顔立ちだったり、女の子らしい甘い顔だったりいろんな系統の子がいますし。あと得意とすることもみんな違って、歌やダンスだけじゃなく、マラソンや美容などすごく幅広いんです。人それぞれに好みがあると思うんですが、その好みに当てはまるメンバーが誰か一人は絶対にいる。グループ内に11色ものカラフルな色があるのが強みじゃないかなと思います。

 

◆すてきですね。では自分自身の強みというと?

一同:うわー!難しい!

 

諸橋:これ、早いもの勝ちじゃない?

 

野口:どうしよう…。

 

齊藤:はい!私はギャップです!昔から路線を変えずに基本的にはツインテールで王道の“きゅるきゅるアイドル”を貫いているけど、性格面はおじさん(笑)。それこそファンの方は知ってくださっていると思うんですけど、ガサツだしちょっと変わっているところがあるんです(笑)。でも「そこも好きだよ」って言ってくださるファンの方が多いので、自分の強みはギャップかなって思います。

 

諸橋:じゃあ次行きます!私は場を盛り上げるのが得意です。例えば楽屋でメンバーが疲れていたり、ちょっと気分が落ちているときにテンションを上げることができるのは私かな~って。

 

齊藤:それは本当にそう!この前も楽屋で…(笑)。

 

諸橋:私自身も疲れはあったんですけどメンバーのテンションがちょっと低かったので、みんなを元気にしたいと思って少し変わった格好で踊ってみたんです(笑)。(音嶋)莉沙とかは結構笑ってくれたけど、(瀧脇)笙古や(髙松)瞳は冷たい目で見ていて(笑)。

 

齊藤:想像つく(笑)。

 

諸橋:でもその表情も好きだからうれしくなっちゃって、その後も踊っていました(笑)。アイドルになったときに親から「一日楽しんで仕事を終えるようにしなさい」と言われていることもあって、私自身も常に楽しい気持ちでいたいですし、メンバーのためなら体を張ります!

 

◆強いメンバー愛ですね。そんな中、野口さんはずっと考えこんでいらっしゃいますが…?

野口:(小声で)強み…強み…

 

諸橋:たくさんあるよ~?

 

野口:はい!ちょっと違うかもしれないけど、いただいた歌詞に対する考察とか妄想力は頑張っているんじゃないかな~って思います。もともと「これはこうだろうな、あぁだろうな」って考えるのが好きなタイプで。指原(莉乃)さんの歌詞は特に考え方一つで歌詞の中の物語の結末が変わるんです。それをどう表現するのか考えるのも好きだし、パフォーマンスをする上でも強みになるんじゃないかなって思います。

 

諸橋:そうだね。私は妄想力がないので、衣織の考え方は本当にすごいなって感心します。表現力が高くて、特に「手遅れcaution」の落ちサビの衣織の表情は毎回どのステージを見ても違うんですよ。私は個人的に去年の「イコノイフェス 2021」の「手遅れ~」が好きです。

 

野口:沙夏は私を呼んで直接「これ! ここの衣織いいよ!!」って褒めてくれたよね。

 

=LOVE・諸橋沙夏

 

◆普段からお互いを褒め合うことが多いんですか?

齊藤:そうですね。ここの二人(野口・諸橋)は特に褒めてくれます。

 

野口:あ、そうだ「P.I.C.」のダンスめっちゃよかった!

 

諸橋:あれね!分かる!!

 

野口:映像見てて「ん?今のダンス誰?」って気になって一旦止めて。“ツインテールだから…なーたん(齊藤)!?”って。レッスンで撮った動画を見返すときも、まず最初は自分を追うじゃないですか?でもちらっと目に入る人がいて特定するとなーたんだったりするんですよね。

 

諸橋:髪を振り乱して踊るんだよね。前までは「前髪!ツインテール絶対!崩さない!」みたいな感じだったけど、見せ方が本当に上手になったと思う。

 

齊藤:えー!うれしい!

 

◆野口さんと諸橋さんの褒め言葉が止まりませんでしたね。

齊藤:二人はいつもこんな感じで特に褒めてくれます。「かわいい」だけじゃなくて「こういうところがかわいい」「ここがよかった!」って細かく言ってくれるんです。

 

野口:それこそなーたんも褒めてくれるじゃん。私がボソッと「今日、なんか顔がかわいくない…」って言ったら「(真剣な表情で)かわいいよ!私、衣織の顔すごい好きだから!!」って返してくれて。こんなかわいい子にそう言ってもらえるなら…ってモチベーションが上がりました。

 

◆女の子同士だとお世辞で褒め合ったりする場面もありがちですが、そういったことが一切なく心からいいところを伝え合っているんだなと感じました。これは昔から変わらず?

齊藤:いつからだろう?

 

諸橋:それこそノイミーちゃんができてからかも。私たちってどちらかというとあまり先輩っぽくなくて。「ノイミーちゃんのほうがパフォーマンスいいし、うちら絶対だめだよ…」ってネガティブに考えがちなんです。

 

野口:そうそう。だからそうなったときはお互いに「大丈夫だよ!うちらかわいいよ!できるよ!」って励ましあったりして(笑)。

 

諸橋:もし誰か一人落ち込んでいる子がいたとしても、10人の中に持ち上げてくれる人が絶対にいるので。声を掛け合って支え合っている感じがします。

 

◆そうやってお互いの自己肯定感を高め合っているんですね。自己肯定感を上げるという意味では「Be Selfish」もぴったりの楽曲だと思いますが、最後にあらためて聴きどころを教えてください。

諸橋:まず歌詞に絵文字やハートが使われていてポップですし、ところどころにラップパートがあったりして聴いていて楽しいジェットコースターのような楽曲だなと思います。あと6年目の私たちだからこそ歌える歌詞もあって。“性別なんて必要ない”“恋をしていてもしていなくても君は君だよ”などと聴く人みんなを肯定する内容を歌えるようになったことも意味があると思っています。私たち=LOVEがこの曲を聴いてくださった方の味方になれたらうれしいです。

 

野口:素晴らしい…!それで締めでいいのでは!?

 

齊藤:いいのでは?

 

諸橋:いやいや!

 

齊藤:でも沙夏が言ってくれたとおりです。私は“逃げるってワード 嫌になっちゃう”っていうフレーズが好きなんですけど、時には逃げてもいいんだよっていう意味が込められていて。「逃げずに頑張れ」じゃなく、逃げるって悪いことじゃないからねと肯定する歌詞になっているのでつらいときに聴いて元気になってほしいなって思います。

 

野口:私は“普通はこうだってそんな言葉空の彼方に投げ捨ててあげる”という部分が好きなんですが、この投げ捨てる役割は私たちなんじゃないかなと思っています。そういう固定観念を取り払うというか。悩んだり迷ったりしたときに、“イコラブが肯定してくれてるんだから大丈夫”と思ってもらえたらうれしいですし、この曲のように皆さんの背中を押せる存在でありたいなと思っています。ぜひたくさん聴いてください!

 

PROFILE

齊藤なぎさ

●さいとう・なぎさ…2003年7月6日生まれ。神奈川県出身。AB型。

 

野口衣織

●のぐち・いおり…2000年4月26日生まれ。茨城県出身。O型。

 

諸橋沙夏

●もろはし・さな…1996年8月3日生まれ。福島県出身。B型。

 

リリース情報

=LOVE「Be Selfish」

発売中

通常盤 Type E:1100円(税込)

 

●photo/干川 修 text/矢嶋咲良

 

『金ロー』新海誠監督の大ヒット作「君の名は。」本編ノーカットで10・28放送

『金曜ロードショー』「君の名は。」©2016「君の名は。」製作委員会

 

新海誠監督の3年ぶりの最新作「すずめの戸締まり」が11月11日(金)公開。これを記念して、10月28日(金)の『金曜ロードショー』(日本テレビ系 午後9時~11時24分)では、新海監督の大ヒット作「君の名は。」を本編ノーカットで放送する。

 

2016年に公開された「君の名は。」は、新海監督の描き出す繊細な世界観と予想を覆すストーリー展開が大きな反響を呼び、歴代興収5位(邦画歴代3位)となる250.3億円を記録。海外でも各国で大ヒットを記録し、国内外の映画賞も席巻。『秒速5センチメートル』(2007年)、『言の葉の庭』(2013年)などで注目されていた新海監督の名前を一躍世界にとどろかせた。

 

本作は、夢の中で“入れ替わる”少年と少女の恋と奇跡の物語。作画監督に安藤雅司、キャラクターデザインに田中将賀など最高峰のスタッフが集結し、世界の違う二人の隔たりとつながりから生まれる「距離」のドラマを圧倒的な映像美とスケールで描き出している。

 

そして入れ替わってしまう高校生、立花瀧と宮水三葉を演じたのは、神木隆之介と上白石萌音。RADWIMPSが担当した音楽も話題となり、日本アカデミー賞最優秀音楽賞を受賞。「前前前世」をはじめとする主題歌も大ヒットを記録した。

 

番組情報

『金曜ロードショー』
「君の名は。」
日本テレビ系
2022年10月28日(金)午後9時~11時24分

原作・脚本・監督:新海誠
作画監督:安藤雅司
キャラクターデザイン:田中将賀
美術監督:丹治匠・馬島亮子・渡邉丞
音楽:RADWIMPS
主題歌:RADWIMPS「夢灯籠」「前前前世(movie ver.)」「スパークル(movie ver.)」「なんでもないや(movie ver.)」
声の出演:神木隆之介/上白石萌音/長澤まさみ/市原悦子
制作:コミックス・ウェーブ・フィルム

©2016「君の名は。」製作委員会

趣里が23年度後期朝ドラ『ブギウギ』ヒロインに決定「まさか自分がこんな日を迎えられるとは」

『ブギウギ』趣里 ©NHK

 

2023年度後期放送の連続テレビ小説『ブギウギ』(NHK総合ほか)のヒロインが趣里に決定。10月17日(月)にオンラインで行われたヒロイン発表会見に登壇した。

 

連続テレビ小説第109作『ブギウギ』は、戦後の大スター・笠置シヅ子(1914~1985)をモデルに足立紳が描くオリジナル作品。ブギウギは陽気で踊り出したくなるような音楽リズムの一種で、“ブギウギのように多くの人を明るく元気にしたい”という思いが込められている。

 

なお、本作では実在の人物である笠置をモデルに、激動の時代の渦中でひたむきに歌に踊りに向き合い続けたある歌手の波乱万丈の物語として大胆に再構成。 登場人物名や団体名などは一部改称し、フィクションとして描いていく。

 

ヒロイン・花田鈴子は香川生まれ、大阪育ち。銭湯の看板娘から“ブギの女王”と呼ばれる戦後の大スター歌手となっていく。満面の笑顔、からだ全体を使った踊り、明るい歌声。そこには、暗い戦争の時代や燃えるような恋、別れなど、心がズキズキするようなことを乗り越えてきたからこその強さがある。

 

大阪の華やかなステージに、生まれ故郷・香川への思い、そして夢を追いかけ東京へ。さまざまな舞台がドラマを彩り、これまでの朝ドラにはないほどの歌と踊りが出てくる作品になるという。

 

そしてこのたび、本作のヒロイン発表会見が行われ、花田鈴子役を趣里が務めることが明らかになった。趣里は4歳からクラシックバレエを学び、バレリーナを目指して高校生でイギリスに留学した経歴を持つ。NHKでは、連続テレビ小説『とと姉ちゃん』などに出演し、本作のオーディションでは応募者2471人の中から選ばれた。

 

まず、趣里が「本日はお忙しい中、お集まりいただきありがとうございます。まさか自分がこんな日を迎えられるとは思っていなかったので、驚きと共に身が引き締まる気持ちでいます」と心境を報告。

 

続けて、「私自身、エンターテインメントの持つ力に何度も救われてきました。そして今回、オーディションの対象年齢が自分の年齢までで、自分にはまだチャンスがあるんだと。最後のチャンスだと思って挑戦させていただきました。素晴らしいスタッフの皆さんと一緒に作品を作って届けたいと思っています」と語った。

 

会見に同席した制作統括・福岡利武は、趣里の起用理由について「お芝居が自然体で、生活感があってすてきだなと思いました。かたや、歌と踊りのオーディションでは本当に素晴らしく、僕らが思い描いていたヒロイン像にすっとはまった印象があります」と説明した。

 

連続テレビ小説の印象について、趣里は「鑑賞していると自分もどこか家族の一員になったように感じて、気づいたら応援していたり、涙を流していたり。時には自分の人生と重ねて『頑張ろう』と思えたこともありました。そして、自分は一度『とと姉ちゃん』に出演した際に目の前で作品が作られていくところを見て、もう一回挑戦したいなと思っていました」と明かす。

 

今回演じる役柄に関しては「モデルとなる笠置さんは(パフォーマンスを通して)ものすごいエネルギーを私たちに届けてくださるのですが、その笑顔の裏ではいろいろなことを乗り越えて、ステージに立っていらっしゃるんです。その振り幅の分の明るさを自分自身の経験と重ねて演じていけたらいいなと思います」と。

 

また、「自分が経験していない年齢や職業を演じることは未知ではありますが、(これまで出演作品で演じてきた)人間一人ひとり違いますから、それと同じように笠置さんの人生に寄り添い、近くに感じて、共演者の皆さんと一緒に真摯に年齢を重ねていけたら」と思いを語った。

 

最後に趣里は「歌、踊り、芝居の稽古をしっかりと重ねて、自分のこれまでの全てをかけて恩返しをできるように。皆様に心がブギウギ、ズキズキ、ワクワクするような朝ドラを届けていけるよう、全身全霊で頑張っていきたいと思います」と笑顔で意気込みを語った。

 

連続テレビ小説『ブギウギ』は、2023年秋放送予定。

 

番組情報

2023年度後期 連続テレビ小説『ブギウギ』
NHK総合ほか
2023年秋放送予定

©NHK

 

葉山奨之、伊原六花らが本気で相撲に励む『シコふんじゃった!』予告映像&まわし姿の本ビジュアル解禁

『シコふんじゃった!』©2022 Disney

 

葉山奨之、伊原六花がW主演を務める『シコふんじゃった!』がディズニープラスオリジナルドラマシリーズとして、10月26日(水)より全世界に独占配信。これに先立ち、予告映像とビジュアルが解禁された。

 

総監督・周防正行×次世代を担う監督・キャスト陣が贈る、“お相撲”の常識を覆す、新時代の相撲ドラマ『シコふんじゃった!』。日本アカデミー賞5部門をはじめ、多数の賞を受賞した映画版「シコふんじゃった。」から30年後、またもや廃部の危機に直面する教立大学相撲部を舞台に、現代の若者たちだからこそ持つ魅力が詰まった新しい時代の青春ストーリーが繰り広げられる。

 

卒業の条件として、廃部寸前の相撲部に入部した亮太(葉山奨之)は、たった一人の相撲部員である穂香(伊原六花)と出会い、5人制の団体戦に出場するために、元引きこもりのゲーマー・俊(佐藤緋美)、おじさんバレエダンサー・レン(高橋里央)、筋トレマニア・悠真(森篤嗣)を相撲部に引き入れることに。

 

相撲に縁もゆかりのない彼らの生半可な取り組みに、厳しい言葉を浴びせる対戦相手や周囲の人間たち。半ば諦めようとしていた亮太だったが、OBの?咤激励や穂香の真剣さに触発され、気持ちを新たに再び相撲部へ戻っていく。そして自分の居場所を見つけた部員らと共に、卒業のためではなく、自分に打ち勝つために、本気で相撲に向き合うが…。

 

解禁となった本予告は、そんな亮太や穂香と相撲部員たちのコメディ感あふれるやりとりから始まり、いつしか過酷な稽古に力を合わせて挑んでいく姿が描かれている。仲間たちと切磋琢磨していく中で、亮太が見つけたものとは。そして、相撲の面白さに目覚めた亮太と穂香に恋は芽生えるのか。

 

また「はっけよいイベント」で発表された竹中直人、清水美砂、田口浩正、六平直政、柄本明ら映画版のオリジナルキャストの姿から、これからの活躍が期待される次世代の若手キャストまで、本作の魅力を余すことなく凝縮した予告編となっている。

 

さらに穂香に憧れ、相撲を始める吉野桜子役の高橋佳子、亮太の幼なじみで、スポーツ編集部記者の西野咲役の手島実優、教立大学のライバル校である北東学院相撲部主将・吉岡海斗役の樫尾篤紀の出演も解禁された。

 

そしてキリリと凛々しくまわしをしめ、蹲踞(そんきょ)の型をとる穂香、四股を踏む亮太を筆頭に、映画版にも引けを取らない個性的な部員が各々のポーズで並んでいる本ビジュアルも公開。

 

ゲーマーらしく、キーボードとマイクを持つ俊、バレエのポーズをとるレン、上腕二頭筋を見せつける悠馬、そして彼らを見守るように周りを囲むのは、映画から引き続き続投となった竹中、清水、田口が、かつての“青木”“夏子”“田中”としてその後の姿を披露している。

 

現場でも相撲部メンバーの中心になっていたという葉山は「新しい『シコふんじゃった!』が、どう当時のOBたちと絡んでいくのかという楽しみ方もあると思います。教立大相撲部の一員になったような見方もできると思うので、どんどん仲間が加わっていき、最終回ぐらいには“自分も教立の一員! ”として見ていただければ」とアピール。

 

また伊原は「OBの人たちが出て来て同窓会のようになる感覚も楽しんでもらえますし、映画とも違った男女混合戦があったり、男と女で戦うという、ちょっと角度が違うところから相撲を見ることができるんじゃないかと思います」とメッセージを寄せた。

 

『シコふんじゃった!』本予告

 

作品情報

『シコふんじゃった!』
2022年10月26日(水)よりディズニープラスで独占配信

原作・総監督:周防正行
脚本:鹿目けい子
監督:片島章三、後閑広、廣原暁、植木咲楽
出演:葉山奨之、伊原六花、佐藤緋美、高橋里央、森篤嗣、高橋佳子、佐藤めぐみ、手島実優、福松凜、樫尾篤紀、
竹中直人、清水美砂、田口浩正、六平直政、柄本明

企画・制作:アルタミラピクチャーズ

©2022 Disney

『ハロプロダンス学園 シーズン8』段原瑠々&広本瑠璃が新加入!メンバー7人が語る新たな挑戦

(後列左から)平井美葉、秋山眞緒、佐々木莉佳子、加賀楓、石田亜佑美(前列左から)広本瑠璃、段原瑠々

 

ハロー!プロジェクトから選抜されたダンス好きなメンバーが出演するバラエティ『ハロプロダンス学園』(ダンスチャンネル)の最新シーズンが、10月20日(木)にスタート。石田亜佑美さん(モーニング娘。’22)、加賀楓さん(モーニング娘。’22)、佐々木莉佳子さん(アンジュルム)、秋山眞緒さん(つばきファクトリー)、平井美葉さん(BEYOOOOONDS)の5人に加え、今回からJuice=Juiceの段原瑠々さんとOCHA NORMAの広本瑠璃さんが参加。メンバー7人での初収録の感想や、今回挑戦したHOUSEダンスについて、さらに今後の目標などを聞きました。

 

◆段原さん、広本さんはこの収録が初参加です。『ハロプロダンス学園』に参加することになったときの気持ちを教えてください。

段原:まずすごくうれしかったです。でも、皆さんダンスが大好きで、すごく上手ですし、踊られているのを見ることが私自身好きだったので、その中に入ることが想像つかなくて、大丈夫かなっていう不安もありました。実際に踊ってみると楽しかったですし、本当に皆さんダンスが好きなんだなっていうのが伝わってくるような、みんな笑いながら楽しそうに踊っている様子が刺激になりました。

広本:OCHA NORMAのメンバーでオーディションをして選んでいただいたんですが、やっぱりOCHA NORMAみんなの気持ちを背負っている分、メンバーや見てくださる方に広本でよかったなって思ってもらえるように頑張りたいなって思って来ました。本当に心から楽しんで踊れたので、その思いが見てくださる方に伝わったらいいなって思います。

 

◆既存メンバーの皆さんは、お2人と一緒に収録されていかがでしたか?

石田:この番組がハロー!プロジェクトからダンスが好きなメンバーが集まって始まった番組なので、ダンスが好きっていう共通の思いがあるだけで、グループが違うから、新メンバーだからという垣根が本当に何にもないんです。2人とも最初は緊張して「どうしようかな」と感じはあったと思うのですが、踊り出したらそういうのは一切関係ないよって思っていたし、いざ踊ってみたらそれぞれ目立つパートもあって、すごくよかったです。ダンスは、そういうふうにみんなを1つにしてくれるなっていうのを感じられました。

加賀:長い間、同じメンバーでダンス学園をやってきたので、そこに新しく2人が加わって、どんな雰囲気になるんだろうっていうのは、私たちももちろん見てくださる方も興味のある部分だと思うんです。2人がかなり新鮮な風を吹かせてくれて、新しいダンス学園のレギュラーが出来上がったっていう感じがして、今日1日すごく楽しく収録ができました。

佐々木:2人ともなじむのが本当に早くて、既にしっくり来ています。自分たちに必死だったこともあって、2人のダンスをまだじっくりは見ていないんですけど、2人とも上手だなって思って。これからこのメンバーで一緒にいろいろなジャンルのダンスにどんどん挑戦していけるんだって思ったら、すごく楽しみです。

秋山:瑠璃ちゃんと段原さんはすごくかわいらしい雰囲気を持っていて姉妹みたいだなって印象があって。前までガツガツした感じのダンス学園のイメージがあったんですが、2人の加入でちょっと柔らかくなったような気がしますし、新しい風が吹いて、すごく楽しいなって思います。

平井:2人が入っての収録の雰囲気がどういう感じになるのか想像つかなかったので、ドキドキしながら私も収録したんですけど、本当に秋山さんがおっしゃったように、ふわってしている雰囲気が「ああ、こういう感じで、これから回を重ねていけるんだな」って感じました。そして、初めてのジャンルで、初めてのメンバーでしたけど、お互いのグルーブ感を感じながらダンス撮影できたので、すごく楽しかったですし、これからいろんなジャンルをもっとやっていきたいなって思いました。

 

◆今回、“HOUSE”というジャンルに挑戦されましたが、実際に踊ってみていかがでしたか?

石田:ほとんどのメンバーが初めてでしたね。

佐々木:そうそう。

石田:みんな共通してやってみたかったジャンルの1つだったんです。

加賀:憧れがありました。HOUSEっていうジャンルを見たときに、すごくおしゃれだし、軽やかに踊るイメージだったので、「やってみたいな、こういうダンス踊りたいな」っていう気持ちがありました。

佐々木:真似しようと思っても、自分たちにはできない領域だったんです。なので、今日できてよかったなと思いますが、あのステップの数はちょっと多すぎて、もっと勉強しないと…。

一同:そうだね。

石田:今日、11個のステップを習いました。

加賀:それだけ習得できたことも、うれしいですよね。

佐々木:11個はもうできるってことですよ!

秋山:そうですよ!

佐々木:組み合わせたら無限大ですよ!

加賀:最初に先生が音楽に合わせてフリーで踊って登場されましたが、そのときも私たちがやったステップ以外にもやられていて。

平井:たくさんありましたよね。

加賀:応用が面白いダンスのジャンルなんだろうなと感じました。

佐々木:アクロバットもすごかったですよね!

秋山:瑠璃ちゃんもアクロバットしていて!

石田:最初からそういう特技が活かせる場ができてよかった。

広本:見せ場をもらえて、とてもうれしかったです!

 

◆皆さん、休憩中にストレッチや足上げをしてケアをされていましたね。

石田:たくさんステップを踏むので常に足を動かしているんですが、足だけが疲れるんじゃなくて、体幹の内側からじわりじわりと汗をかいて、そこから疲労がくる感じなんです。ダイエットに向きそうだなって思いました(笑)。

段原:すごくじわじわと汗かきましたよね。

平井:重心の置き方がすごくクラシックバレエに似ているなっていうのを感じて、私はまだいけます(笑)。クラシックバレエも止まるところが一瞬もないぐらいの感じで踊るんですが、HOUSEも同じぐらい止まらないので、そこも共通点だなって思いました。

 

◆広本さんはいかがでしたか?

広本:曲がかかったらノリでいけたんですが、1つ間違えてしまうと戻るのが難しくて…。

一同:分かる…!

広本:ああ~って、そこから修正するのが難しかったです。そして、奥が深いなって思いました。

石田:一番先生の近いところで踊っていたけど、緊張した?

広本:はい。めっちゃ緊張しました。真横にいらっしゃって、蹴ったらどうしようって…。先生のオーラがすごかったです。

 

◆SHUHO先生からアドバイスなどありましたか?

石田:HOUSEは男性と女性で違いがあるそうなんです。

段原:全然違いましたよね。

加賀:それぞれ男性、女性のHOUSEを踊ってくださったんですが、両方踊れるんだっていうすごさもありましたし、本当にその違いが目に見えて分かりやすかったので、せっかくなら、女性らしいHOUSEをできるようになりたいなって思いました。そして、ステップの意味やルーツも知っていて、HOUSEのダンスが好きだから、自然と身に付けていったんだろうなって、とても博識でした。

 

◆次に挑戦してみたいダンスのジャンルは何でしょう?

佐々木:POPをやりたいです。POPは、筋肉の使い方など1日に習得できるものでは、多分ないとは思うんですが、HOUSEもやる前はみんなそう思っていたので、挑戦してみたいです。

秋山:私もずっとPOPをやりたいって何年も前から言っていて。でもレッスンに全然行けていなくて…。きっとみんなでやったら楽しいと思いますし、また違う作品ができそうだなって!

平井:WAACKもやりたいです。

佐々木:やりたいね。

平井:昔から好きなジャンルなんですが、WAACKはイチからやるというよりは、なんとなく分かっていると思うんです。なので、踊れば、みんな楽しいって言ってくれそうなので、一緒にやりたいです。

加賀:私、ヴォーギング系をやりたいです。一時期、AyaBambiさんにめちゃめちゃハマって、いろいろな動画を漁ったり、VOGUEやっている方のTikTokを見たりしていて。ただ、実際に踊ったことはなくて、HOUSE以上に日本ではあんまり流通していないジャンルなので、この番組だからこそできる機会があればいいなと思います。

平井:石田さんとも話していたんですが、テーマパークダンスをやりたいです。バレエにも共通しているんですが、見てもらうっていうこと込みの作品作りをしたいなと。

秋山:楽しそうです!

石田:表現者として幅が広がりそうだなと思うので、そろそろお客さんを呼びたいっていう気持ちが強いですね。

一同:やりたいですね!

 

◆前回、KENZOさんとコラボして披露した「怪物」がYouTubeで119万回(9月末現在)再生されていますが、周りの反響はいかがでしたか?

秋山:つばきファクトリーはメンバー全員が褒めてくれました。一緒に振りを真似して、動画を作ったり(笑)。YouTubeという誰でも見られるツールでアップされたことで、いろんな人から連絡が来て、「毎日見ているよ」って言ってくれるメイクさんがいたりして、すごくうれしいです。

佐々木:私もハロー!プロジェクトじゃない、他のアイドルの方や、アーティストさん、お仕事が一緒になった方に、会うたびに「怪物見た!めっちゃカッコいい」って言われます。やっとこのダンス学園がKENZOさんのおかげで、皆さんに届いたのかなって思うと、めちゃくちゃうれしかったです。

石田:ありがたかったですね。

加賀:この間、お仕事で夏焼雅さんにお会いしたときに、「めちゃめちゃ見ている」って言われて、めちゃくちゃビックリしました。

一同:えー、うれしい!

 

◆今後の目標を教えてください。

石田:新しいメンバーになり、前回のメンバーで作った「怪物」のような作品がたくさんの方に見ていただけたので、そういうふうにいつかみんなで残すのもいいですし、ファンの方に来ていただいて、実際に見ていただくのもいいですよね。みんなのダンスが好きな気持ちは、普段のハロー!プロジェクトのグループ内で活動していたら、完全に伝わり切らないところもあると思うんです。この番組を通して、「あ、こんなにダンスに熱意があるんだ」「こんなにいろいろなこと考えて、パフォーマンスしているんだ」っていうことが皆さんに伝わって、それがグループに還元されたらいいなって。実際に生で見に来てほしいですし、学園祭にも出てみたいです。

 

PROFILE

(後列左から)秋山眞緒、段原瑠々、佐々木莉佳子、加賀楓(前列左から)広本瑠璃、平井美葉、石田亜佑美

 

石田亜佑美
●いしだ・あゆみ…1997年1月7日生まれ。宮城県出身。O型。モーニング娘。’22のメンバー。

加賀楓
●かが・かえで…1999年11月30日生まれ。東京都出身。A型。モーニング娘。’22のメンバー。

佐々木莉佳子
●ささき・りかこ…2001年5月28日生まれ。宮城県出身。A型。アンジュルムのメンバー。

段原瑠々
●だんばら・るる…2001年5月7日生まれ。広島県出身。A型。Juice=Juiceのメンバー。

秋山眞緒
●あきやま・まお…2002年7月29日生まれ。大阪府出身。B型。つばきファクトリーのメンバー。

平井美葉
●ひらい・みよ…1999年12月11日生まれ。東京都出身。A型。BEYOOOOONDSのメンバー。

広本瑠璃
●ひろもと・るり…2003年6月18日生まれ。広島県出身。B型。OCHA NORMAのメンバー。

 

番組情報

『ハロプロダンス学園 シーズン8』
ダンスチャンネル
初回放送:2022年10月20日(木)午後11時30分~ ほか
Amazon Prime Videoチャンネル「ダンスチャンネル オンデマンド」
2022年10月21日(金)~配信開始
https://www.dance-ch.jp/all/haropuro-gakuen8.html

<出演者>
MC:タイムマシーン3号

石田亜佑美(モーニング娘。’22)、加賀楓(モーニング娘。’22)、佐々木莉佳子(アンジュルム)、段原瑠々(Juice=Juice)、秋山眞緒(つばきファクトリー)、平井美葉(BEYOOOOONDS)、広本瑠璃(OCHA NORMA)

●photo/徳永徹 text/田中ほのか

伊藤蘭、石橋凌、永作博美、ユースケ・サンタマリアが“大人の恋愛”を語る『モダンラブ・東京』特別映像解禁

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10月21日(金)より世界同時配信されるAmazon Originalドラマ『モダンラブ・東京~さまざまな愛の形~』から、伊藤蘭、石橋凌、永作博美、ユースケ・サンタマリアが”大人の恋愛”について語る特別映像が解禁された。

 

2019年にアメリカで製作された『モダンラブ』をベースに、舞台を現代の東京へと移し、実話に基づいた7つの愛の物語を描く本作。マッチングアプリでの出会いやセックスレス、シニアラブや国境を越えた愛など、現代ならではのさまざまな“愛の形”を、一話完結のオムニバス形式で描く。構成は6つの実写作品と1つのアニメーション作品による全7話。

 

水川あさみ、榮倉奈々、伊藤蘭、成田凌、永作博美、ハリウッド女優のナオミ・スコット、黒木華ら国内外を代表するキャスト陣が各話の主演を務める。

 

全7話の中で”大人の恋愛”を描くのが、エピソード3「最悪のデートが最高になったわけ」とエピソード5「彼を信じていた十三日間」の2篇。「最悪のデートが最高になったわけ」で描かれるのは、マッチングアプリで新たな恋に一歩踏み出す60代の男女の姿。離婚から3年がたち、もう恋とは無縁だと思っていた主人公の倉田奈津子(伊藤蘭)は、友人に勧められたマッチングアプリで知り合った速水耕介(石橋凌)とデートをすることに。

 

特別映像で伊藤は、「このような年齢を重ねた大人に焦点を当てたドラマはとても珍しいなと思いました」と語りながら、「十分すぎるほど大人な男女がちょっと勇気を出して新しい一歩を踏み出す様子がとてもほほ笑ましい」と、大人の胸キュンラブストーリーの見どころを紹介。また石橋は、「前の奥さんと死別してもまたこういう人と出会えるんだということを感じていただけると、人生面白いなって思ってもらえるんじゃないかと思います」と恋の無限の可能性を示した。

 

いっぽう、「彼を信じていた十三日間」の主人公となるのは、自分に恋愛や結婚は無関係だと思いながら忙殺される日々を過ごす篠原桃子(永作博美)。そんなある日、桃子は鈴木洋二(ユースケ・サンタマリア)という男性に出会い、すぐに意気投合する。間もなく洋二は桃子にとって心のよりどころとなるが、彼には重大な秘密があった。

 

永作は、「この作品には『生きる』ということが根底にずっと漂っていると思います」と語り「『13日間という刹那をあなたはどう生きますか?』というメッセージがあるような気がします」と、物語に秘められたテーマを感じ取った様子。ユースケは、「何か引かれる人間に出会い、一緒にいたら不安にもなるけど心地いいという感覚を持つ人は(桃子にとって)初めてだったんじゃないかな」と語り、諦めていた“人を想う”という気持ちを桃子に思い出させた、洋二というキャラクターの魅力を明かした。

 

作品情報

『モダンラブ・東京~さまざまな愛の形~』
Amazon Prime Video
2022年10月21日(金)配信 全7話(6話実写、1話アニメーション)

出演:水川あさみ、前田敦子、榮倉奈々、柄本佑、伊藤蘭、石橋凌、成田凌、夏帆、永作博美、ユースケ・サンタマリア、ナオミ・スコット、池松壮亮、黒木華、窪田正孝
松本若菜、寺島しのぶ、梶芽衣子、高良健吾、藤原季節、三浦透子、國村隼

ショーランナー:平栁敦子
監督:平栁敦子、廣木隆一、山下敦弘、荻上直子、黒沢清、山田尚子(アニメーション)
脚本:平栁敦子、黒沢久子、龍居由佳里、荻上直子、黒沢清
主題歌:Awesome City Club 「Setting Sail 〜モダンラブ・東京〜」

公式サイト:https://www.amazon.co.jp/dp/B0B6T3R3TL

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『うる星やつら』ラム役・上坂すみれインタビュー!「だっちゃ」のせりふに「何だか不思議な気持ちになりました」

漫画家・高橋留美子さんが生んだ不朽の名作『うる星やつら』が、完全新作テレビアニメとなって帰ってくる。地球“最凶”の高校生・諸星あたると、宇宙から舞い降りた“鬼っ娘”美少女・ラムの出会いから始まるラブコメで、小学館の創業100周年を記念し再アニメ化。選び抜かれた原作エピソードが4クールにわたって放送され、その第1期が2022年10月13日(木)よりフジテレビの『ノイタミナ』(毎週木曜 深夜0時55分)他にてスタートする。ラムを演じるのは、もともと『うる星やつら』のファンだったという上坂すみれさん。作品への思いや意気込みをお聞きしました。

 

◆ラムを演じることが決まった時のお気持ちを教えてください。

完全新作アニメが始まること、そしてラムちゃん役のオーディションがあることにまずは驚きました。大好きな作品のオーディションを受けられるだけでも光栄でしたが、出演できることになって本当にうれしかったです。いまだに信じられなくて、びっくりしています。

 

◆名作故のプレッシャーもありましたか?

収録が始まる前は、やっぱりドキドキでいっぱいでした。でも、スタッフさんもキャストも全員がこの作品に最大限の愛をぶつけていて。同じ気持ちでいる同志たちと作品を作っていくことに、心強さを感じました。

 

◆もともと大好きな作品とのことですが、出会いはいつごろでしたか?

ちゃんと認識したのは高校生のときです。『うる星やつら』のアニメがCSで放送されていたのを見て、それをきっかけに原作も追い、よりハマっていきました。ドタバタ劇のコメディだけじゃなく、すごく純愛な話もあるのが面白くて。(三宅)しのぶやサクラなど、ラムちゃん以外のヒロインたちにちゃんとストーリーがあるのもいいんですよね。

 

◆フィギュアなどのグッズも集めてらっしゃるそうですね。

そうなんです! ラムちゃんのキャラクターデザインって本当に魅力的で。ちょっとつり目のメイクとか、アニメだと青いアイシャドウとか。レトロな感じだけども廃れないかわいさがありますよね。そのビジュアルに惹かれて、グッズも集めるようになりました。

 

◆原作や前作のアニメでお気に入りのエピソードは?

「ボーイミーツガール」です。日常のドタバタ回も好きなのですが、「ボーイミーツガール」は「『うる星やつら』ってちゃんとラブストーリーだったんだ」と分かるようなお話だったので、印象に残っています。

 

『うる星やつら』©高橋留美子・小学館/アニメ「うる星やつら」製作委員会

 

◆演じるラムには、どういう魅力を感じていますか?

たくさんあります。インベーダーで人間離れしていますけど、一貫してダーリン(あたる)への思いがブレないところとか。あと、ラムちゃんってあたるのクラスメートから好かれていたり、宇宙にも友達がいっぱいいたりするんです。それはきっとラムちゃんが相手を見た目で判断せず、人によって態度を変えることがないからなんですよね。突拍子のない振る舞いをすることもあって、次に何をするのか予想がつかないところも好きです。

 

◆理想の女性キャラによく挙げられるほど、ラムのファンはとても多いです。

ラムちゃんってかわいいのはもちろん、常にビキニ姿ですけど、いやらしさがないというか。健康的なセクシーさですよね。あとは、どうすればそこまで献身的になれるんだろうというくらい、ダーリンのことを第一に考えているところにも引かれるんじゃないかと思います。

 

◆ラムに共感できる部分はありますか?

ラムちゃんっていろいろな物を作るのが好きなんですけど、大体説明書を読んでいないんです。あれは共感できます(笑)。

 

◆あたるに一途という面は共感できますか?

好きの対象がずっと変わらないという点で言えば共感できます。私も、声優やアニメが好きという気持ちは昔からずっと変わっていません。一途とは少し違うかもしれませんが、途中で「やっぱりいいや」とならないのは、似ているような気がします。

 

◆前作のテレビアニメでは、平野文さんがラムを演じていらっしゃいました。今回演じるにあたり、平野さんのお芝居から何か影響は受けていますか?

ラムちゃんというキャラクター自体、私の中で平野さんの声と強く結びついているので、そこを意識せずに演じるというのは無理でした。なので、まずは平野さんの声に引かれるのはなぜなんだろうって考えたんです。それで気がついたのは、平野さんの声はかわいいだけではなくて、表情豊かで一貫した“品”があるということ。だからラムちゃんがあたるにお仕置きをしても、かわいく見えるんだろうなと。なので、私もそこは意識するようにしています。それは、平野さんの物まねをするということではなく、あくまで1つのエッセンスとして意識しながら、自分なりのラムちゃん像を模索しています。それに、今作のラムちゃんは髪の毛の色や顔のメイクも以前のテレビアニメとは少し違うんです。なので、新しいラムちゃんの魅力を出せるように頑張っています。

 

◆実際にラムを演じてみて、面白さや難しさを感じた点は?

ラムちゃんの「ダーリン」や「だっちゃ」というおなじみのせりふは、いろいろな言い方ができますし、それによっていろいろな表情を出せるように意識しています。ニュアンスを考えながら演じるのが楽しいです。でも、ラムちゃんがあえて「だっちゃ」を言わないところもあって。そこでどうラムちゃんらしさを出すかが難しいです。

 

◆「だっちゃ」をアフレコで最初に言ったときはどんなお気持ちでしたか?

収録をしていたときは夢中でしたが、家に帰って1話の台本を読み返したときに「あぁ、私、このフレーズを言ったんだ」と、何だか不思議な気持ちになりました。にわかに信じられないというか。きっと放送されたらもっとちゃんと実感できて、うれしくなるのかなと思います。

 

『うる星やつら』©高橋留美子・小学館/アニメ「うる星やつら」製作委員会

 

◆あたるを演じる神谷浩史さんの印象は?

神谷さんは『うる星やつら』や高橋留美子先生作品のファンだそうで、その世界を全力で楽しもうという熱量と愛情を感じます。神谷さんが演じるので当然神谷さんの声なんですけど、あたると完全にシンクロしていて。ちょっとひょうきんだったり、気が多いけども何だかんだラムのことを意識していたりするあたるの魅力を、神谷さんの声から感じます。

 

◆アフレコは、神谷さんをはじめ他のキャストさんとご一緒でしたか?

神谷さんとはほぼずっとご一緒させていただいています。あとは話数によって掛け合いが多い方とその都度、という感じです。今作はクラスメートや街の人を演じるキャストの方々が先に収録をして、その後にメインキャストが収録をするというスタイルなんです。『うる星やつら』って、原作でもひとコマにたくさんの人がいることが多いのですが、皆さんが収録された声を聞いていると、そういう空気感がしっかり再現されているなと感じます。

 

◆アフレコはどのような雰囲気ですか?

他のキャラクターを演じるキャストの皆さんがイメージどおり…いえ、イメージ以上なんです。なので、より没入感のあるアフレコができています。

 

◆『うる星やつら』には、メインキャラクター以外にも個性的なキャラクターがたくさんいます。今回のアニメには、そういうキャラクターも多数登場する?

はい。その話数にしか出てこないキャラクターも登場するので、楽しみにしていていただきたいです。

 

『うる星やつら』©高橋留美子・小学館/アニメ「うる星やつら」製作委員会

 

◆第1話の見どころをお聞かせください。

『うる星やつら』って、タイトルは知っていても、ラムちゃんとあたるがどのように出会ったのかまでは知らない方もいらっしゃると思うんです。今作では2人の出会いがすごく丁寧に描かれていますし、若い世代の方にも新鮮な気持ちで楽しんでいただけるようにスタッフさんもキャストも全力で愛情を注いでいるので、ぜひご覧いただきたいです。きっと、ご覧くださる方の世代によって印象も変わってくると思います。昭和っぽいアイデアや小道具が面白かったという方もいれば、純粋にラムちゃんとあたるの掛け合いが楽しいという方もいたり。子供のころに見ていた『うる星やつら』がグレードアップしていると感じてくださる方もいらっしゃるかもしれません。どんな感想を持っていただけるか、私も楽しみです。

 

◆原作の連載から40年以上を経て新作アニメが製作されるというのは、やはり高橋留美子先生の力が大きいですよね。

そうですね。今ってたくさんのアニメがありますが、『うる星やつら』に影響を受けている作品も多いんじゃないかと思います。高橋留美子先生がある種の“型”を作ったというか。40年以上前の作品なのに、今見てもぜんぜん色あせないところがすごいですよね。

 

◆前作のテレビアニメでは、オープニング・エンディングも人気でした。

すごくチャレンジングで、それまでのアニソンとは毛色が異なるものでしたよね。映像も斬新でしたし。今作のオープニングとエンディングは、当時と同じような衝撃を受けてもらうにはどうしたらいいかと考えて作られています。誰も予想がつかないものになっていると思いますので、期待していてください。

 

 

PROFILE

●うえさか・すみれ…12月19日生まれ。神奈川県出身。O型。主な出演作は、『うまゆる』(アグネスタキオン)、『トニカクカワイイ』(有栖川綾)、『スター☆トゥインクルプリキュア』(キュアコスモ)、『ウルトラマントリガー』(カルミラの声)など。アーティストとしても活動し、ニューアルバム「ANTHOLOGY & DESTINY」を10月26日(水)にリリースする。

 

作品情報

『うる星やつら』
2022年10月13日(木)スタート
フジテレビ『ノイタミナ』
毎週木曜 深夜0時55分~1時25分 ほか

<STAFF&CAST>
原作:高橋留美子
監督:高橋秀弥、木村泰大
シリーズディレクター:亀井隆広
アニメーション制作:david production

声の出演:神谷浩史、上坂すみれ、内田真礼、宮野真守、高木 渉、沢城みゆき、花澤香菜、小西克幸、早見沙織、石上静香、水樹奈々、三宅健太、櫻井孝宏、井上麻里奈 ほか

 

●photo/金井尭子 text/M.TOKU  hair&make/北川恵(クララシステム) styling/佐野夏水 ©高橋留美子・小学館/アニメ「うる星やつら」製作委員会

原由子の音楽の世界に迫る『SONGS』桑田佳祐から「マル秘メモ」も到着

『SONGS』原由子 ©NHK

 

10月20日(木)放送の『SONGS』(NHK総合 午後10時~10時45分)に、原由子の出演が決定した。

 

キーボードのみならずアレンジなども幅広く担当し、サザンオールスターズの精神的支柱でもある原。そんな彼女が今月、31年ぶりとなる全曲新曲のオリジナルソロアルバム『婦人の肖像(Portrait of a Lady)』を発表するにあたり、過去に出演した『SONGS』や『NHK紅白歌合戦』などの秘蔵映像を交えながらその音楽の軌跡をじっくりと振り返る。

 

『SONGS』左から)大泉洋、原由子 ©NHK

 

また桑田佳祐から届いた「マル秘メモ」などを通して、これまであまり語られてこなかった原の音楽的才能や世界観について、番組責任者の大泉洋が迫っていく。

 

スタジオでは、原のソロ曲「花咲く旅路」「スローハンドに抱かれて(Oh Love!!)」「鎌倉 On The Beach」を披露。さらに、サザンオールスターズのコーラスアレンジも数多く手がけてきた原と共に、大泉がサザンオールスターズの名曲をデュエットする。

 

『SONGS』原由子 ©NHK

 

番組情報

『SONGS』
NHK総合
2022年10月20日(木)午後10時~10時45分
再放送:2022年10月24日(月)深夜1時25分~2時10分

 

©NHK

えなこのコラボコスプレ写真集「こすみっくわーるど」が9月の「書泉・女性タレント写真集ランキング」第1位に

えなこ るーみっくわーるど コラボコスプレ写真集『こすみっくわーるど』写真/藤城貴則

 

「アイドルイベントの聖地」と呼ばれる書泉ブックタワーを含む書泉店舗における2022年9月の「女性タレント写真集売上ランキング」が発表され、「えなこ るーみっくわーるど コラボコスプレ写真集『こすみっくわーるど』」が第1位になったことが分かった。

 

人気コスプレイヤー・えなこの最新写真集『こすみっくわーるど』では、“るーみっくわーるど”厳選10キャラのコスプレに加えて、高橋留美子先生描き下ろしの新作オリジナルキャラクターのコスプレも披露。フォトジェニックな写真を収めた奇跡のコラボ写真集となっている。

 

9月4日に書泉ブックタワーで開催されたファンとの対面イベントには、撮影で着用したコスプレ衣装で出演し、大盛況となった。

 

えなこは「1st写真集に続いて、また高橋留美子先生の作品のコスプレができてうれしいです!今回の写真集用に、先生にデザインしていただいた衣装もあるので楽しみにしてください♪」とコメントを寄せている。

 

2022年9月 書泉・女性タレント写真集売上ランキング

1位:えなこ るーみっくわーるど コラボコスプレ写真集『こすみっくわーるど』
出版社:小学館/発売日:2022年9月6日

2位:Juice=Juice工藤由愛写真集「多幸感~タコカン~」
出版社:オデッセー出版/発売日:2022年9月28日

3位:大和田南那 カレンダーブック 2023 ぶちうさ Love it!
出版社:光文社/発売日:2022年9月15日

4位:OCHA NORMA中山夏月姫写真集「夏月姫17歳」
出版社:オデッセー出版/発売日:2022年9月7日

5位:Aoi 藤乃あおい写真集
出版社:双葉社/発売日:2022年8月25日

6位:小日向ゆかファースト写真集 はじメェ~まして。
出版社:徳間書店/発売日:2022年9月2日

7位:日向坂46 東村芽依1st写真集 見つけた出版社:白夜書房/発売日:2022年9月13日

8位:塩地美澄写真集 瞬間
出版社:竹書房/発売日:2022年9月16日

9位:まいにちメイリ メイリ写真集
出版社:双葉社/発売日:2022年8月29日

10位:染谷有香写真集 Dyed in a dream
出版社:光文社/発売日:2022年9月27日

※調査店舗:書泉ブックタワー・書泉グランデ・芳林堂書店高田馬場店(販売数合計)。
※店頭イベント販売数含む。

書泉ホームページ:https://www.shosen.co.jp/column/196367/

 

サザン原由子がマツコと初共演で“鎌倉・湘南”の魅力をプレゼン!マツコ「原坊自体がパワースポット」『マツコの知らない世界』

10月18日(火)放送の『マツコの知らない世界』(TBS系 午後8時57分~午後10時)に、サザンオールスターズの原由子が登場する。

『マツコの知らない世界』©TBS

 

今回は、マツコ・デラックスと初共演となる原由子をゲストに迎えて「鎌倉・湘南の世界」を送るスペシャル企画。“鎌倉・湘南を愛し、歌い続けるミュージシャン”原が、実は幼少期から関わりがあったという鎌倉・湘南エリアの魅力をサザンオールスターズの楽曲と共に思う存分語る。

 

「鎌倉・湘南をテーマにした楽曲でご飯を食べさせてもらっている」と話す原。観光地やサーフィンエリアとしても人気な“光”の部分と、歴史的な出来事からくる“影”の部分が同居する“鎌倉・湘南の摩訶不思議な魅力”をマツコにプレゼンする。

 

摩訶不思議な魅力が詰まっている最強パワースポットとして、自身が長年熱中しているハイキングコースを、その場所で聞いてほしいサザンオールスターズにまつわる楽曲とともに紹介。また鎌倉と縁が深い、数々のサザンオールスターズやソロでの楽曲の誕生秘話や、レコーディングの逸話、さらに鎌倉での貴重なライブ映像も交え、盛りだくさんの内容で送る。そして、原も実際に訪れる地元民に愛される鎌倉グルメにマツコも感嘆する。

 

収録を終えた原は「私のつたない説明で時々言葉がつっかかっちゃったりして、いろいろご迷惑をかけてしまったのではないかな…と思うんですけど、マツコさんが優しく待っていてくださって本当にすてきな方だなってあらためて思いました」と。

 

マツコも「鎌倉ももちろんパワースポットだけど原坊自体がパワースポット」「穏やかな収録になると思っていたが、原さんの意外な面が見られてとても面白かった」と収録を振り返った。

 

原由子(サザンオールスターズ)・収録後コメント

マツコさんが横浜嫌いという噂を聞いていましたので、どんなふうに反応してくださるのかな? と、とても緊張していたんです(笑)。

 

でも、それについてはマツコさんが「あのやさぐれた横浜が好きだ」って仰ってくださって…(笑)、とても安心しました。

 

今回、マツコさんにお伝えしたいことを自分でまとめたんですが、もう結構長文になって…卒論みたいでした(笑)。間違えてお伝えしてはいけないので、いろいろなことを確認したり調べたりもしましたし、楽しみながらもたくさん勉強しました。

 

また私のつたない説明で時々言葉がつっかかっちゃったりして、いろいろご迷惑をかけてしまったのではないかな…と思うんですけど、マツコさんが優しく待っていてくださって本当にすてきな方だなってあらためて思いました。今回ご一緒できて、本当にうれしかったし、楽しかったです。ありがとうございました!

 

マツコ・デラックス コメント

鎌倉ももちろんパワースポットだけど、原坊自体がパワースポットだから、鎌倉を敵にまわさないほうがいい(笑)。穏やかな収録になると思っていたが、原さんの意外な面が見られてとても面白かったです。

 

番組情報

『マツコの知らない世界』

TBS系

2022年10月18日(火)午後8時57分~午後10時

 

公式HP:https://www.tbs.co.jp/matsuko-sekai/

公式Twitter:@tbsmatsukosekai

公式Instagram:tbs_matsukosekai

 

©TBS