鈴木愛理が“幸せ迷子のズタボロ女子”役で連ドラ初主演!『ANIMALS-アニマルズ-』

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鈴木愛理が主演を務めるABEMA新作オリジナルドラマ『ANIMALS-アニマルズ-』が6月23日(木)よりレギュラー放送されることが分かった。

 

本作は、恋も夢も忘れ、ブラック企業で懸命に働く“幸せ迷子のズタボロ女子”の主人公が、最高の自分に生まれ変わろうとする大逆転ラブストーリー。社会に出たものの日々の仕事に忙殺され、抱いていた夢はもちろん、恋をすることすら忘れてしまっていた主人公・鹿森海。ひたむきに頑張りながらも日々に疲れ切っていた彼女の前に現れたのは、生意気でツンデレな年下カメラマンと、敏腕だけど恋愛下手な最新コスメベンチャー企業「ANIMAL BEAUTY(アニマルビューティー)」のイケメン社長。そして彼女は、あるきっかけで「ANIMAL BEAUTY」に入社するチャンスを手に入れる。2人の男性に刺激を受けつつ、まさかの恋心に揺れ動きながら、なりたい自分に変わろうと決意。サバンナのような厳しい社会の中で、彼女は果たして最高の自分に生まれ変わることができるのか。

 

主人公の“幸せ迷子のズタボロ女子”鹿森海を演じるのは、元℃-ute(キュート)のメンバーで、現在はソロヴォーカリストとしてだけでなく女優やモデルとしても活躍する鈴木愛理。本作で連続ドラマ初主演を務める。

 

ひょんなことから海が「ANIMAL BEAUTY」に入社する手助けをすることになる生意気年下カメラマン・長嶺風緒を演じるのは、「男子高生ミスターコン2016」でグランプリ受賞後、現在は『ZIP!』(日本テレビ系)でリポーターを務めるほか、ABEMAオリジナルドラマ『私が獣になった夜~好きになっちゃいけない~』などさまざまなドラマ、映画に出演している本田響矢。

 

「ANIMAL BEAUTY」の創業者で敏腕年上社長・榊圭祐を演じるのは、人気ミュージカル「テニスの王子様2ndシーズン」で役者デビュー以降、『リコカツ』(TBS系)や映画「HiGH&LOW THE WORST」などさまざまな話題作に出演、『どうせもう逃げられない』(MBSほか)では主演を務めるなど、舞台やテレビドラマなどで幅広く活躍する白洲迅。

 

さらに、「ANIMAL BEAUTY」が発売する人気コスメの広告塔を務め、海が入社するきっかけを作るカリスマモデル・風見雛役に、ファッション誌『ViVi』の専属モデルで、ABEMAオリジナルドラマ『ブラックシンデレラ』にも出演するなど、モデル業のみならず女優としても活躍の場を広げている村上愛花。海の妹で、恋する現代的な最強女子高生・鹿森凪役に、SNSの総フォロワー280万人以上、ABEMAの恋愛番組『彼とオオカミちゃんには騙されない』に出演するなど、Z世代中心に人気を集める「Popteen」専属モデルで女優の星乃夢奈が決定している。

 

鈴木は「ただのお仕事ドラマではない。そしてただの恋愛ドラマでもない。ある意味とても人間ぽい、うそのつけない作品です。登場人物全てがいとおしくなるような真っすぐさと人間力を持っていますし、幸せ迷子でなりたい自分を探しています。毎日頑張っているあなたへ。”チームANIMALS”からエールを送れたらなと思い演じさせていただきました」とコメントを寄せている。

 

鹿森海役:鈴木愛理 コメント

◆出演オファーを受けた際の感想

普段音楽を生業にしていますので、率直にまたお芝居ができるということへの喜びと、連続ドラマ初主演ということへの責任とで胸がいっぱいになりました。昨年、『ブラックシンデレラ』でもお世話になった池田プロデューサーからお声がけをいただいたのですが、役どころが決まった時に相談をしたところ、“今のあなたのまま真っすぐ生きて、現場に来ていただければ大丈夫です。”とだけ言われたので、今まで以上に“今の自分を一生懸命生きる”という毎日を送ったことを覚えています。

 

◆脚本を読んだ印象について

「恋も仕事も弱肉強食」キービジュアルにも書かれているこの言葉、そして『ANIMALS』という作品名をみて、「視聴者さんはこれをどういう意味として受け取るかな」とワクワクしました。毎日、人は何かを一生懸命に生きていると思います。仕事や恋愛や人間関係などで、つらいことや人に言えないこと、我慢していることが必ずあるのではないでしょうか。そんな人にこそ見ていただきたい、そんな内容だなと思いました。私の演じる鹿森海という女性は、とにかく一生懸命に毎日を生きる、でもどこか自分を見失いがちな日々を送る、そんな自分にも気づいてあげられないくらい必死で今を生きる人間です。なので初めて脚本を読んだ時は、とにかく真っすぐ生きてください、というプロデューサーから言われた言葉がとても響きましたね。その真っすぐさに自分自身も海ちゃんにパワーをもらったり、奮い立たされたり、泣いたり笑ったりさせられたり。仕事の場面でも恋愛の場面でも、心がギュッとするシーンが多い印象でした。

 

◆視聴者に向けて見どころ・メッセージ

ただのお仕事ドラマではない。そしてただの恋愛ドラマでもない。ある意味とても人間ぽい、うそのつけない作品です。登場人物全てがいとおしくなるような真っすぐさと人間力を持っていますし、幸せ迷子でなりたい自分を探しています。毎日頑張っているあなたへ。“チームANIMALS”からエールを送れたらなと思い演じさせていただきました。見終わる頃には、今よりも少し多く自分のことを愛してあげられていますように。たくさんの方がドキドキとワクワクを体験できる、そして明日から自分を真っすぐに生きるパワーを送れるような時間になったらうれしいです!!!ぜひご覧ください!

 

予告動画

番組情報

ABEMAオリジナルシリーズ新作ドラマ『ANIMALS-アニマルズ-』(全8話)
ABEMA SPECIALチャンネル
2022年6月23日(木)午後9時45分~
(2話目以降毎週木曜 午後10時~放送)

企画・プロデュース:池田克彦
脚本:川滿佐和子
監督:原桂之介
出演:鈴木愛理、本田響矢、村上愛花、星乃夢奈、白洲迅
製作・著作:AbemaTV

第1話放送URL:https://abema.tv/channels/abema-special/slots/AFstCph1ugws3d
特報映像URL: https://abema.tv/video/episode/90-1680_s99_p101

 

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鈴井貴之インタビュー「AIだらけの世界で人間は機械を100%信用して共存できるのか……。僕には絶対無理です(笑)」

鈴井貴之さんによるプロデュース公演・OOPARTS(Out Of Place ARTiSt)の最新作『D-river』(ドライバー)がCS衛星劇場にて放送される。渡辺いっけいさんや温水洋一さんなどベテランを揃え、集大成として挑んだ本作。また、コロナ禍において鈴井さん自身は舞台の創作活動についてどのように感じたのか――。公演を終えた彼に、今の思いを聞いた。

 

鈴井貴之●すずい・たかゆき…大学在籍中に演劇の世界に入り、1990年に劇団「OOPARTS」を結成。「OOPARTS」解散後は、タレント・構成作家としてHTB「水曜どうでしょう」などの数々の番組の企画・出演に携わる。2010年、「OOPARTS」再始動。2021年までに6作の舞台公演を上演、表現の枠にとらわれない作品を生み出している。所属事務所クリエイティブオフィスキューのタレントが総出演する「CUE DREAM JAM-BOREE」が7月30日(土)、31日(日)に札幌市「北海きたえーる」での開催が決定している。

 

自分たちで地球に対して墓穴を掘って、今になって埋めてる。
そんな人間の情けなさを以前からずっと抱いていたんです

──OOPARTSの最新作『D-river』は人間とAI(人工知能)との共存がテーマでした。まず最初に、この物語が生まれた経緯から教えていただけますか?

 

鈴井 今の時代って、実生活の至るところにAIが使われていますよね。炊飯器にまで《AI搭載》って書かれていると、“何ぞ!?”と思ってしまいますけど(笑)、それぐらい日常にあふれている。そうした中で、今回はクルマの自動運転に着目してみたんです。実際に自動アシスト機能が付いたクルマに乗っている方に話を聞くと、性能が非常に優れていて、僕らが想像している以上に便利らしくて。ただその一方で、僕が今乗っているクルマにもたくさんのカメラが付いていて、バックで駐車する時なんかもとてもラクなんですが、少し前にそうした機能を搭載していないクルマにたまたま乗ったら、駐車場で何度も切り返さないといけないぐらいバックが下手になっている自分がいたんです。昔は切り返しなしで、一発で駐車することに美学を持っていたぐらいなのに(笑)。その時、AIの進歩は人間の暮らしを助けるけれど、その反面、退化させることにもつながっているんじゃないかと思い、そこから今回の物語を考えていきました。

 

──以前からOOPARTSの作品では人間のエゴを描いている印象がありますが、今作でも決してウソをつかないロボットに対して人間が放つ、「機械が一番人間らしい」というセリフが皮肉めいていて、すごく心に残りました。

 

鈴井 自分も含めてですが、やっぱり人間が一番身勝手だと思うんです。ほかの生き物に対してもそうですし、機械や道具に対しても、どこか自分より下の存在として扱っているところがある。それに、今僕は北海道の赤平という大自然に囲まれた田舎で暮らしているのですが、そこで生活していると、どうしても“地球って人間だけのものじゃないよな”っていう思いが湧き上がってしまって。ヒグマが札幌市内に現れたというニュースや、海岸にプラスチックゴミがあふれているという問題にしたって、どれも人間が自分の都合で動物たちや地球の環境を破壊して墓穴を掘り、それに対して、今頃になってSDGsだとかいって自分たちでその穴を埋めようとしているように思える。そうした人間のバカげた行動への情けなさは昔から抱いていたことなんです。

 

──自然の中で暮らすようになり、その思いがより強くなっていったんですね。

 

鈴井 そうですね。特に自分の中の変化として顕著だなと思ったのが、ヘビ嫌いがちょっとずつなくなってきているんですよ(笑)。「水曜どうでしょう」をご覧になっていた方ならお分かりだと思いますが、昔はヘビを見るだけでギャーギャー騒いでました。でも、山の中で暮らしてると、当然ながら年に十数回は出くわしますし、今年もすでに5回は見ています。それで最近は慣れてきて、じーっと見ていたら、“あれ? 俺、コイツ、手で触れるなぁ”と思えるようになってきたんです(笑)。

 

──それは大きな変化ですね。

 

鈴井 ホントに。それに考えてみたら、もともとは彼らが生息していた森に僕が後から入ってきたわけで。なのに、“もう、おまえどっか行けよ!”って、偉そうな態度を取っているのはどうなんだろうって(笑)。それからは「ヘビさん、これまで嫌っていてごめんね」みたいな気持ちになりましたし(笑)、そうした思いも今回の物語に少しは投影されているのかなと思いますね。

──また、今作でAIをテーマにしたということは機械もお好きなんですか?

 

鈴井 いや、それが僕は機械というものを全く信用していないんです。“100%壊れないものなんてない!”と思っていて。だから遊園地のジェットコースターとかもスピードや急降下が苦手なんじゃなく、“ネジが外れたらどうするんだ!?”という考えが先に立って、不安になるから乗れないんです。普段、家の中にある機械をいじる時だって、常に最悪の危険を想定しながら使ってますからね(笑)。

 

──(笑)。ということは、今回の物語に登場するAIを信用しない渡辺いっけいさんの役柄には、ご自身の思いが反映されているんですね。

 

鈴井 それはすごくありますね。将来的にクルマの自動運転が実用化したり、なんでもAIがこなす時代になった時、人間はそれを100%信じられるのか……というのも、今作で描きたかったことの一つでしたから。

部下の行動を我慢して見守るのが理想の上司像。僕はそれが全くできなかったですね(苦笑)

──今作の出演者には渡辺さんをはじめ、温水洋一さんなどベテラン勢が揃いました。

 

鈴井 皆さん、過去に何らかの形で一緒にお仕事をさせてもらった方ばかりです。特にいっけいさんは稽古初日から全力できてくれる素晴らしい役者さんで。稽古序盤だからといって手探りで芝居をするようなことが一切ないんです。僕と同年代で、年長者でもあるので、そんないっけいさんの姿を見せられると、当然ほかの共演者たちも全力で挑まないといけない。それもあって、今回の芝居は完成するのがものすごく早かったです。

 

──温水さんに関しては、物語が進むに連れて、どんどんかわいく見えてくる不思議さがありました。

 

鈴井 それは狙いとしてありました。実際に稽古場でもそうでしたから。こういう言い方をすると失礼かもしれませんが、どんどんチャーミングに見えてくるし、マスコットキャラクターみたいに感じて(笑)。でも、役柄的にもそれがすごく合ってましたよね。

 

──ネタバラシになるので、どんなキャラクターなのかを言えないのがもどかしいです。また、そうした中で鈴井さん自身は久々に“イヤな男”を演じていらっしゃいました。

 

鈴井 “下請けの人間はすべて自分より下”と思っている男でしたよね。こういう人間って、いなさそうで、実は結構いると思うんです。僕自身も、昔はたくさん経験してきましたから。ただ、そこに対して問題提起を投げかけたかったわけではなくって。今回はおっしゃっていただいたように、純粋に“イヤな男”を演じたかったというのが大きかったですね。

 

──ちなみに、作品の中にはいろんなタイプの上司やリーダーが登場しますが、鈴井さんが思う理想の上司像とはどんな人間でしょう?

 

鈴井 そうですねぇ……僕、これまで上司がいたことがないんですよ(苦笑)。会社務めをした経験がないし、師匠や指針となった先輩というのもいないので、理想の上司がどんなものなのか分からなくて。ただ、自分が上に立つ立場になって“これはできなかったな……”と思うのが、部下の意見を尊重し、我慢して待つということ。慣れない仕事を頼んでも、経験値がないと当然スムーズに事を運べない。僕はせっかちなんで、そういう部下を見ると、「いいよ、俺がやってやるよ」って手を差し伸べちゃうんです。けど、それって部下の成長につながらないからダメなんですよね。本当はじっと我慢して、「いいよいいよ、頑張ってやってみなよ」って待ち続けなきゃいけない。そのほうが下の人間もやる気を感じるだろうし、成長していくんじゃないかと思いますから。ただ、僕は本当にそれが苦手でしたね(苦笑)。

本当は今回でOOPARTSを一回閉めようと思っていたんです

──今作は鈴井さんにとってコロナ禍になって初めての舞台でした。やはりこれまでと違いを感じることはありましたか?

 

鈴井 SNSなどを通していろんなお客さんの声が聞けましたね。「久々に劇場に足を運びました」という方もいれば、「かなりの覚悟を決めて来ました」という方もいて。もちろん、中にはチケットを買っていたけど、ギリギリで断念された方もいて。ですから、チケット自体は売れていても、空席が目立っていたりしたんです。そうした空席についても、これまでとは意味が違って感じられました。“本当は見たかったのに……”という皆さんの悔しい思いが感じられましたし、そんな無念さが聞こえてくるような体験も初めてのことでした。それもあって、最終公演では「ぜひまたお会いしましょう」というメッセージを残すことにしたんです。これで終わりにしないからって。というのも、実は前作の『リ・リ・リストラ~仁義ある戦い・ハンバーガー代理戦争』(2019年)を上演している時に、“OOPARTSはもういいかな”と思い始めていたんです。自分の気力や体力を考えて、ここらで一回閉めようかなって。

 

──それは活動に区切りをつけるという意味ですか?

 

鈴井 そうです。ですから、今回の『D-river』ではスタッフにも「これで最後かもしれないよ」と伝えた上でスタートさせてもらっていて。でも、あの空席を見て考えが変わったんですよね。いろんな方が待ち望んでくださっているのを実感しましたし、舞台を完走させるために多くの方が背中を押してくれて、協力もしてくださったので、逆に今回でやめるわけにはいかないという思いに駆られたんです。ですので、また2年後か3年後……もうマスクなんて必要なくて、なんの気兼ねもなく劇場に足を運んでいただける状況になったら、また芝居をやりたいなと思っています。

 

──なるほど。となると、今回の『D-river』については当初、ご自身の中で集大成にしようという思いもあったのでしょうか?

 

鈴井 ありました。それもあって、今回は結果的にAIをテーマにした作品になりましけど、それとは別に、原点回帰といいますか、自分が20代のころに感化されたり、感銘を受けた映画・マンガ・音楽に触れ直すというところから創作活動を始めていったんです。『ブレードランナー』や『レザボア・ドッグス』を見たりして。それに、今回の放送では残念ながら使われていないのですが、舞台の幕が開く時のオープニングの曲もOOPARTSの初期のころから使っていたものを復活させたりしてました。そうやって最後の作品に向けて、“自分は何か好きだったのか”“どんなことをやりたかったのか”ということを検証しながら舞台を作っていったんです。……ただ、何度も言いますが、これで最後じゃありませんからね(笑)。

──そうだったんですね。実は最初に出演者のお名前を見た時に、“オールキャストだな”という印象を受けましたので……。

 

鈴井 そう、それもこの作品を最後にしようと思ったからですね。もう一度、皆さんと共演したいなという気持ちが強くありましたから。

 

──ではOOPARTSの新作はもう少し先まで待つとして、2022年も半分を過ぎたということで、残りの後半でやりたいことはありますか?

 

鈴井 そうですね……本を書きたいなと思っています。それも2冊。1つは物語……つまり小説ですね。それともう1つはエッセイ。なぜ僕が森で生活しているのかという思いや、そこで経験したことを綴っていきたいな、と。これは“書きたい”というより、“書かなきゃいけない”という義務として感じていることですね。

 

──楽しみです! また、コンサドーレ札幌の社外取締役としての活躍も期待しています。

 

鈴井 ありがとうございます。ただ、コンサドーレ札幌に関しては立派な肩書きを頂いてますけど、別に球団経営を任されてるわけではないですからね(苦笑)。サポーターの皆さんや来場者が楽しんでくださる企画を考えたりする、いわゆるアドバイザー的な立場ですので、頑張ってJリーグとコンサドーレ札幌を盛り上げていきたいと思ってます。

 

 

TAKAYUKI SUZUI PROJECT OOPARTS vol.6 「D-river」(ドライバー)

CS衛星劇場 2022年6月12日(日)後 4・00よりテレビ初放送!

 

【TAKAYUKI SUZUI PROJECT OOPARTS vol.6 「D-river」(ドライバー)よりシーン写真】

(STAFF&CAST)
作・演出:鈴井貴之
出演:渡辺いっけい、温水洋一、田中要次、竹井亮介、大内厚雄、舟木健(NORD)、藤村忠寿(北海道テレビ)、鈴井貴之

(STORY)
高額な報酬に引き寄せられて集まった、互いの素性を知らない3人の中年男性たち。出された指示に従って自動車に乗り込むも、一人はペーパードライバー、一人は免停中、もう一人は免許すら持っていなかった。だが、彼らが乗る自動車には最新の自動運転装置が備えられ、どんなトラブルも回避していく、はずだった。さらには3人のうちの一人が実はロボットであることも判明し……。はたして、人間は機械を信用し、命を預けることができるのか!?

 

取材・文/倉田モトキ

能條愛未 透け感のあるドレス姿に意味深なお風呂カットも…写真集の表紙解禁

能條愛未 ファースト写真集「カーテンコール」通常版

 

元・乃木坂46の1期生・能條愛未のファースト写真集「カーテンコール」が、6月30日(木)に発売される。それに先駆け、表紙デザイン3種が公開された。

 

乃木坂46の1期生として活動し、2018年12月にグループを卒業した能條愛未。その後、女優として舞台を中心に活動してきた彼女が、初の写真集を発売する。写真を担当したのは、熊谷直子。

 

今回の写真集は、全編が沖縄ロケ。晴天に恵まれた沖縄の海、自然などを舞台にさまざまな衣装やメイク、表情の彼女を1冊にまとめた。着替えや入浴シーンなどプライベートなひとときも惜しむことなく披露。あたかも2人で旅行を楽しんでいるかのような、素の“能條愛未”が感じられるだろう。

 

能條愛未 ファースト写真集「カーテンコール」楽天ブックス限定版

 

このたび公開された表紙デザインは、全部で3種類。それぞれ沖縄ロケのワンシーンを切り取っており、旅のストーリーを感じられるようなものに。2人きりの沖縄デート気分を味わえるものとなっている。

 

通常版カバーは、花柄が印象的な透け感のある黄色のドレスをまとった1枚。アンニュイな表情が大人っぽく、いつもの明るい彼女とはひと味違った魅力が感じられる仕上がりだ。

 

楽天ブックス限定版カバーは、沖縄の自然をバックにした1枚で、隣にたたずむ能條愛未との親密な空気感を味わえる。そして、blueprint book store限定版カバーは、お風呂に入った能條愛未がしっとりとした眼差しで見つめてくる意味深なカットに。

 

さらにblueprint book store限定版は、本人直筆のサイン入りとなっている。また、7月3日(日)に開催されるHMV&BOOKS SHIBUYAでの写真集発売記念お渡し会のチケットの受付が、6月4日(土)午前10時から開始される。詳細はイベント情報ページを参照。

 

能條愛未 ファースト写真集「カーテンコール」blueprint book store限定版

 

書誌情報

能條愛未 ファースト写真集
「カーテンコール」
2022年6月30日(木)発売

 

撮影:熊谷直子
価格:3,300円(税込)
発売元:株式会社blueprint

blueprint book store:https://bit.ly/noujo-1st-blueprint

 

イベント情報

「能條愛未 ファースト写真集発売記念お渡し会」
2022年7月3日(日)HMV&BOOKS SHIBUYA 6Fイベントスペース
※1部・2部制を予定

イベント詳細:https://www.hmv.co.jp/store/event/45489/

 

WEB

写真集公式Twitter:https://twitter.com/noujo_ami_1st
写真集公式Instagram:https://www.instagram.com/noujoami_photobook

 

芳根京子が20センチカットの新ヘアスタイルでバリキャリ役 綾野剛主演『オールドルーキー』に出演

7月期の日曜劇場『オールドルーキー』(TBS系 毎週日曜 午後9時~9時54分)に、芳根京子が出演することが分かった。

『オールドルーキー』深沢塔子役の芳根京子 ©TBS

 

本作で主人公の新町亮太郎を演じるのは綾野剛。脚本を担当するのは、『HERO』シリーズや『海猿』シリーズ、NHK連続テレビ小説『まんぷく』など、数々の人気ドラマで丁寧な人物描写と温かい物語を作り上げてきた福田靖。TBSドラマは2002年放送の『真夜中の雨』ぶりとなる。

 

主人公の新町は、サッカーに人生を懸けてきた底抜けに明るいプロサッカー選手。しかし、けがの影響で低迷し、J3のチームに所属後、37歳で突如現役引退に追い込まれてしまう。37歳にして新人。社会人デビューとしてはあまりに遅すぎる新町が、どん底の中で出会ったのは“スポーツマネージメント会社「ビクトリー」”だった。スポーツマネージメントとは、現役アスリートの代理人やマネージメントを行う、いわば裏方。それでも、サッカーを心底愛し、スポーツを誰よりもリスペクトしているからこそ、新町はそこで働く決意をする。何よりもサッカー選手だった自分を誇りに思ってくれていた娘たちのために。

 

新たに出演が発表されたのは、シリアスからコメディまで幅広い作品で存在感を発揮している芳根京子。ドラマ初主演を務めた金曜ドラマ『表参道高校合唱部!』(2015年)では、高校生を演じていた芳根。それから7年がたち、今度はバリバリのキャリアウーマンとして作品に花を添える。日曜劇場へのレギュラー出演は、『小さな巨人』(2017年)以来5年ぶりとなる。

 

芳根が演じるのは「ビクトリー」の社長も期待する、“デキる”若手社員・深沢塔子。深沢は責任感が人一倍強く、バリバリ働くキャリアウーマン。その仕事への姿勢が信頼を生み、入社5年目にして7人ものアスリートのマネージメントを担当している。その一方で、かつてはアナウンサー志望であり、スポーツ選手と結婚できるかもと思い「ビクトリー」に入社したというミーハーな一面も。そんな深沢は、サッカーしか知らない“オールドルーキー”である新町の教育係としてバディを組むことになる。

 

芳根京子 コメント

正直、スポーツマネージメントという職種は聞いたことがなく、このようなお仕事があるのかと思ったので、今まで見たことがない作品になるなと、とてもワクワクしました。すごくやる気十分ですし、夏クールのドラマなので、“あつい夏”になるといいなと思っています。

 

今回、塔子という役をやらせていただくにあたって、髪を20センチくらい切りました!ここまで思い切ってバッサリ切ったのは初めてで、自分でも鏡を見るたびに驚いてしまいますが、新たな自分をお見せできるのではないかなと思っています。撮影が始まったばかりで、塔子という女性をどう魅力的に生きていくか模索中ですが、新町さんとのコンビが、見ていてすっと入ってくるような気持ちいいコンビになるといいなと思っています。撮影初日には、初日と感じないような楽しい掛け合いができたと思うので、これから撮影が進んでいくとともに、2人がどう進化していくのか…空気感がどう変わっていくのかとても楽しみです。

 

“スポーツ”の物語ですが、いろいろな方が共感できる作品だと思います。私もスポーツの経験はないですが、心にすっと入ってくるこの感じをたくさんの方々に楽しんでいただけたらいいなと思います。

 

番組情報

日曜劇場『オールドルーキー』

TBS系

2022年7月スタート

毎週日曜 午後9時~9時54分

公式Twitter:@oldrookie_tbs

公式Instagram:oldrookie_tbs

 

©TBS

Shibu3 project「ネプネプなDAYS」MV解禁!天野きき「私たちもすごく思い入れのある曲」

Shibu3 projectが、7月5日(火)発売のニューシングル「ネプネプなDAYS」のミュージックビデオとジャケット写真を公開した。

 

ミスマガジン2021「ミス週刊少年マガジン賞」を受賞した天野ききや、アニメ『東京ミュウミュウ』の黄歩鈴役の声優としても活動している戸田梨杏、特撮テレビドラマ『魔法×戦士 マジマジョピュアーズ!』愛乃モモカ役を演じた三好佑季、AbemaTV『恋する♥週末ホームステイ』に出演で注目された若菜メイ、『今日、好きになりました。秋桜編』に出演の吉田佳音らが所属する、大型ガールズグループ・Shibu3 project(シブサン・プロジェクト)。

 

彼女たちが7月5日にリリースする「ネプネプなDAYS」は、現在発売中の人気ゲーム「ネプテューヌ」シリーズ最新作「超次元ゲイム ネプテューヌ Sisters vs Sisters」のエンディングテーマだ。

 

このたび公開されたMVは、限定50名のファンと一緒にライブ収録形式で撮影されたもので、一緒に踊って参加しているのはもちろん、ファンが「カメラマン」としてそれぞれスマホで撮影した映像や写真を、実際の本編に使用するというものになっている。

 

リーダーの天野ききは「今までにないような、カッコよくて可愛い楽曲で、振付も真似しやすくファンの皆さんに楽しんでいただける楽曲となっています!また、初めてお客さんに参加してもらい、MVを撮影しました。お客さんに撮っていただいた映像もたくさん使われているのでそこも見どころです。私たちもすごく思い入れのある曲になっているので、ぜひたくさんの方に愛してほしいです」とメッセージを寄せた。

 

またCDの発売に際し、今週末6月4日(土)、6月5日(日)にはオンラインサイン会も実施。夏には、大型ライブフェス「超NATSUZOME2022」や「SPARK 2022 in 山中湖」、さらにPopteen主催のライブイベント「#ぽぷフェス2022 夏 Produce by Popteen」にも出演が決定するなど、今後の彼女たちからも目が離せない。

 

動画

Shibu3 project「ネプネプなDAYS」MV

リリース情報

New Single「ネプネプなDAYS」

2022年7月5日(火)発売

【DVD付盤】2,000円(税込)

【 通常盤(Type A)】1,000円(税込)

【 通常盤(Type B)】1,000円(税込)

 

イベント情報

「ネプネプなDAYS」発売記念オンラインサイン会

2022年6月4日(土)・5日(日)

詳細:https://www.corazon-store.com/event/2022/05-31/5397/

 

WEB

公式サイト:https://shibu3.amebaownd.com/

公式Twitter:@Shibu3project

池田エライザ、野間口徹、宮本信子らの出演が決定!石田ゆり子がナレーションを担当 田中圭出演映画「ハウ」

8月19日(金)公開の映画「ハウ」に、池田エライザ、野間口徹、渡辺真起子、石橋蓮司、宮本信子らの出演が決定。石田ゆり子がナレーションを担当することも分かった。

©2022「ハウ」製作委員会

 

本作は、「ゼロの焦点」「のぼうの城」などで日本アカデミー賞監督賞を受賞、日本を代表する映画監督・犬童一心と、「ナミヤ雑貨店の奇蹟」などで同賞脚本賞を受賞、「余命1ヶ月の花嫁」「キセキーあの日のソビトー」など、人と人との温かいつながりや大切な人への想いを丁寧に描き続ける脚本家・斉藤ひろしが初のタッグを組み、〈人と犬の絆〉を描く感動作。

 

主人公の民夫を演じるのは、「あなたの番です 劇場版」「そして、バトンは渡された」など多くの大ヒット作に出演し、幅広い表現力で存在感を放つ田中圭。本作では、婚約者にあっさりフラれ、人生最悪な時を迎え途方に暮れるちょっぴり気弱な青年を熱演する。

 

そして、もう1匹の主人公・ハウを演じるは、本作で初演技となる俳優犬のベック。民夫と運命の出会いを果たし、優しく寄り添い、そっと支えるかけがえのない存在になっていく“ワンと鳴けない犬”を好演する。

 

池田エライザ©2022「ハウ」製作委員会

 

ヒロイン・桃子役を演じるのは、女優、監督、モデル、アーティストとマルチな才能に磨きがかかる池田エライザ。本作では、主人公・民夫の同僚ながらも愛するペットを通じて民夫と交流を深め、ハウと離れ離れになり落ち込む民夫にそっと寄り添うヒロインを演じる。主人公を演じる田中圭とは、演技自体は初共演と話す池田は、「本当に素直にお芝居される方だなと思いました。田中圭さんのお芝居に影響を受けて、ただただ本番中の世界や、民夫さん(田中圭)に共感して、というような感じでした」と、自然体の演技で応えてくれる田中との共演が心地よく新鮮なものだったことを振り返っている。なお、ハウ(俳優犬・ベック)については、「撮影中、一日だけ会えたのですが、むちゃくちゃ可愛かったです。もっともっと会いたかったなと思いました」とハウのかわいさについても語っている。

 

民夫にとってかけがえのない存在であったハウと離れ離れになり、落ち込む民夫を支える俳優陣は、犬童監督からの熱烈オファーで総勢14人が出演。同僚・桃子役の池田エライザを筆頭に、民夫がハウと出会うきっかけをつくった鍋島夫妻役に野間口徹と渡辺真起子。そして、離れ離れになったハウが民夫に会いたい気持ちで走る道中で出会う人々を演じるのは、震災の風評被害に心を痛める女子中学生の麻衣役に、期待の新星・長澤樹。深刻なDV被害に遭い、修道院のシェルターに保護された若い女性・めぐみ役に、国内外でモデルとしても活躍する個性派女優・モトーラ世理奈。愛する夫を亡くし、1人で傘屋を営む老女・志津役とその夫役に、日本を代表する演技派俳優・石橋蓮司と女優・宮本信子らが熱演。他にも深川麻衣、田中要次、利重剛、伊勢志摩、市川実和子、田畑智子らの出演が決定。数々の登場人物に支えられ、成長していく民夫の姿や、ハウと出会うことで起こる数々の心温まるドラマに期待が高まる。

 

また、本作を優しく彩るナレーションを担当するのは、石田ゆり子。本作で描かれているワンと鳴けない保護犬・ハウが、民夫をはじめ、たくさんの人たちと出会っていくストーリーを、慈愛のこもった温かく優しい声で包み込んでいる。

 

池田エライザ コメント

映画「ハウ」の脚本を読んだ時に、まさに今の自分に見せてあげたいなと感じました。もちろん平和な作品だけれど、家族を失う恐怖や不安、そういう寂しさみたいなものに寄り添う素晴らしさもあり、ただワンちゃんの映画というよりは、出てくるいろいろな人たちが成長する物語だなと感じました。田中さんとのお芝居は初めてだったのですが、本当に素直にお芝居される方だなと思いました。田中さんのお芝居に影響を受けて、ただただ本番中の世界に共感して、民夫さんに共感して、お芝居することができました。

 

ベックくんとは撮影中、1日しか会えなかったのですが、もうほんとに元気印ですよね。私が会った時も初対面とは思えないほどワァーって来てくれたので、すごく満たされました。もうむちゃくちゃかわいかったですね。もっともっと会いたかったなと思いました。

 

本当に偶然だったのですが、うちの猫が難しい病気に罹ってしまっていて、作品の話をいただくのと同じくらいの頃だったため、かなり桃子に共感する部分がありました。今は、(猫は)元気にしてくれていて、思い返すと本当に苦しい瞬間だったけれど、こうして作品を通して自分が共感したことをお伝えできたらいいなと思います。

 

最近、みんな、触れ合うことや温もりとか、ちょっと優しさに飢えていると思うんです。「ハウ」は本当にちょっと小っ恥ずかしいくらい膨大な愛情を捧げてくれます。たくさんたくさんハウからの愛情を受け取って、優しい気持ちになって、とにかく朗らかな気持ちで、明日を生きていける映画になっていると思います。なので、劇場の大きい画面で大きいハウを見ていただいて、「わあぁ~幸せだ!かわいかった~!」など、そんな気持ちになっていただけたらうれしいな、と思います。

 

犬童一心監督 コメント

今作のヒロイン、池田エライザさんには、市役所で働く非正規の女性を演じていただきました。女性として、その弱い立場にシンパシーを持って丁寧に演じてくれました。動物への愛がとめどなくあふれ出る瞬間、リアルで嘘のない演技に感じ入りました。

 

ご出演いただいた俳優の中でも、特に印象深かったのは、宮本信子さんです。演技の力と共に、時代の変遷を知り、夫婦というものを知り、辛い日々の中で出会う優しさの価値を知る人に演じて欲しい役柄でした。多くを語らず、全てを見せてくれました。

 

そして、今回の作品には、この物語をひとつの寓話として読み聞かせるようなナレーションを加えました。その声は、全てを俯瞰的に見渡す存在。日々の中で動物の存在をしっかり見つめ、その意義を知り、愛を持って語れる人にお願いしたく思いました。すぐに石田ゆり子さんが浮かびました。

 

石田さんのエッセイやインスタに登場する動物への絆にいつもホッとして、その愛護の活動に心揺さぶられている者としてどうしても参加して欲しかった。「ハウ」の中で石田さんの語る最後の一言、その響きに人と動物の絆、そして未来を感じることができました。

 

小池賢太郎プロデューサー コメント

ハウの物語は、主人公である民夫の心と主役犬ハウの思いを優しく紡いで行く物語です。

 

また、民夫と同じ様にハウが出会う全ての人と心を通わせて行く物語でもあります。

 

ヒロイン桃子役の池田エライザさんは、物語の中で、ハウと同じ様に、民夫に優しく寄り添い、民夫のことを思いながらも、しっかりと前に進もうとしていく女性像を見事に演じて下さいました。そして、ハウが出会う人々と織りなす各々の物語においては、宮本信子さんをはじめ、素晴らしい役者の方々が、ハウと出会い変化していく心の様を丁寧に演じて頂いております。この映画に出演された役者の方々が撮影時にハウと接することで、自然とあふれ出た優しい気持ちの数々が、この映画全体のいとおしい空気感を作っているのだなとあらためて感じております。

 

物語もそうですが、民夫とハウ、そして二人を取り巻く人々がとても魅力的に映っています。ぜひ、多くの皆様に、劇場で映画「ハウ」の独特で温かく優しい空気に触れて頂けたらうれしいです。ハウはみんなの味方です。きっと、何か力が湧いてくるはずです。

 

作品情報

映画「ハウ」

2022年8月19日(金)全国公開

 

原作:『ハウ』斉藤ひろし(朝日文庫)

出演:田中圭、池田エライザ 野間口徹、渡辺真起子、モトーラ世理奈、深川麻衣、長澤樹、田中要次、利重剛、伊勢志摩、市川実和子、田畑智子、石田ゆり子(ナレーション)、石橋蓮司、宮本信子

監督:犬童一心

脚本:斉藤ひろし、犬童一心

音楽:上野耕路

企画・プロデュース:小池賢太郎

プロデューサー:丸山文成、柳迫成彦

企画・製作プロダクション:ジョーカーフィルムズ

製作幹事:ハピネットファントム・スタジオ、東映

配給:東映

 

公式HP:haw-movie.com

公式Twitter&公式Instagram:@haw_movie2022

 

©2022「ハウ」製作委員会

髙橋未来虹、森本茉莉、山口陽世、影山優佳の思いとは…『セルフ Documentary of 日向坂46』新作放送決定

『セルフ Documentary of 日向坂46』の新作が、2年4か月ぶりにTBSチャンネル1で放送決定。2022年6月は“新三期生”の髙橋未来虹、森本茉莉、山口陽世、7月は一期生の影山優佳が出演する。

#7に出演する髙橋未来虹、森本茉莉、山口陽世

 

2019年9月から2020年2月まで月1回、計6回放送してきた『セルフ Documentary of 日向坂46』は、日向坂46が3人一組になり、インタビューする側とされる側をローテーションしながら、メンバー同士ならではの距離感で、それぞれの本音や素の表情を引き出すドキュメンタリー番組。2022年7月8日(金)に彼女たちのドキュメンタリー映画・第2弾が公開されることを記念して、2年前の放送時に出演していなかった4人のメンバーが取り上げられる。

 

6月は、2020年2月に加入した髙橋未来虹、森本茉莉、山口陽世が登場。乃木坂46、欅坂46(当時)、けやき坂46(ひらがなけやき/当時)の合同オーディションに、後に三期生としてグループに加入する上村ひなのらとともに参加。研修生を経て、上村から一歩遅れてメンバーとなった“新三期生”の3人が、「オーディションを受けたきっかけ」「研修生時代の思い出」など、互いに質問する。同じ時間を共有してきた3人が、ときに涙を流しながら、これまでの苦悩や喜びを分かち合っていく。

 

#8に出演する影山優佳

 

7月は、2年前の放送時に学業のため休業していた影山優佳が1人で出演する特別編。縁の地や、いま影山が行きたい場所を訪ねながら、幼少期、けやき坂46時代など、歩んできた道のりを振り返る。休業期間中にグループは日向坂46に改名し、夢だった東京ドーム公演の開催を発表。グループの節目を少し離れた場所から見届けてきた彼女が、心のうちに秘めた思いを口にする。

 

番組情報

『セルフ Documentary of 日向坂46』

TBSチャンネル1

#7:2022年6月放送/髙橋未来虹、森本茉莉、山口陽世

#8:2022年7月放送/影山優佳

※放送日時は決まり次第、番組HPでお知らせ

番組HP:https://www.tbs.co.jp/tbs-ch/item/v2776/

ハルカナ社員から、誘拐犯へ――!藤間爽子「友達から“おまえだったのかー!”とたくさん連絡が来ました」日曜劇場『マイファミリー』インタビュー

現在放送中の日曜劇場『マイファミリー』(TBS系 毎週日曜 午後9時~9時54分)。鳴沢温人(二宮和也)の娘らを次々と誘拐している犯人グループの一人と思われる、ハルカナ社員・鈴間(藤間爽子)。その後も鈴間は温人の前に姿を現し、仲間の存在をうかがわせているが果たして…。藤間爽子さんにインタビュー。本作への出演が決まったときの思いや、誘拐犯と判明した後の周囲の反応を明かしてくれました。

『マイファミリー』©TBS

 

◆出演のオファーがあったときの感想をお聞かせください。

すてきなキャストの皆さんと共演させていただけることがうれしかったです。それと同時に、女優としてのキャリアが浅い私が作品の足を引っ張らないかとか、浮いてしまうのではないか?という不安も押し寄せてきました。鈴間亜矢という役をいただいてからは、台本に描かれている以上に魅力的な人間にしていきたいという熱い思いを持って、現場に臨みました。

 

◆鈴間が誘拐犯だと判明しましたが、反響はありましたか?

犯人だと判明する第6話の放送中は撮影をしていたのですが、放送後に携帯を見たら友達から「おまえだったのかー!」というような連絡がたくさん来ていました(笑)。物語の前半はなかなか登場してこないので、「いつから本格的に出てくるの?」とか「どういう役どころなの?」と聞かれてもずっと答えづらかったんです。すごくみんなをだましている気持ちだったので、ようやく役どころが明かされて少し肩の荷が下りました。

 

『マイファミリー』©TBS

 

◆共演する二宮さんの印象を教えてください。

二宮さんはキラキラしたアイドルの一面と、役者としての一面をお持ちですが、飾らないナチュラルな方だなと思っていました。実際お会いしてもやはり飾らない方で、どんなに連日の撮影で忙しくてもいろいろな方とお話して、楽しそうな姿が印象的です。緊迫したシーンが多い中、撮影の合間は穏やかなんです。それは二宮さんが意識して雰囲気を作ってくださっているのかなと思いました。

 

◆日本舞踊のお仕事でもご一緒している松本幸四郎さんとは、お話されましたか?

撮影シーンの入れ替わりのタイミングでたまたまお会いして、ごあいさつしに行こうと思っていたら幸四郎さんの方から来てくださって。会ってまず「(役柄について)悪い人だ!」と言われました(笑)。日本舞踊の公演でご一緒することはあったのですが、ドラマの撮影現場でお会いすることは初めてだったので少し新鮮でしたし、ほっとしたような気持ちになりました。

 

◆日本舞踊や舞台でご活躍されていますが、今回の現場に参加して勉強になったこと、刺激になったことを教えてください。

ドラマの現場は舞台と比べて稽古をしたり、試すことがそんなにできないんです。現場の状況や監督の要望に柔軟に対応する力が求められているような気がしていて、瞬発力が映像のお芝居をする上ではすごく大事だなと思いました。現場にいるとほかの役者の方がどんなふうに対応してお芝居されているのか間近で見られるので、すごく刺激的ですし勉強になります。

 

◆最後にタイトルにちなんでファミリーを感じる瞬間を教えてください。

この撮影の現場です。プロフェッショナルの方たちが集まって作品をよくしていこうとする気持ちはもちろんのこと、本当にスタッフさんが温かい現場を作ってくださるんです。現場にはその日のシーンが載っている台本が用意されているのですが、プロデューサーの飯田(和孝)さんが毎回コメントを書いてくださっていて、それを読むことで緊張がゆるんだりしています。緊張していると「この前の放送の反響どうだった?」と声をかけてくださるスタッフさんもいらっしゃって。現場の雰囲気を良くしてくださる皆さんの優しさがすごく感じられて、本当にこの現場がファミリーとなって一丸となって作品を作り上げているのを感じますし、私も皆さんの思いに応えて最後まで演じ切りたいと思っています。

『マイファミリー』©TBS

 

PROFILE

●ふじま・さわこ…1994年8月3日生まれ。東京都出身。

幼少より祖母・初世家元藤間紫に師事し、2021年、三代目藤間紫を襲名。日本舞踊家・女優として舞台や映像を中心に活動中。2017年前期NHK連続テレビ小説 『ひよっこ』では若い頃の立花富役を務めた。

 

番組情報

日曜劇場『マイファミリー』

TBS系

毎週日曜 午後9時~9時54分

 

<STAFF&CAST>

脚本:黒岩勉

演出:平野俊一

プロデューサー:飯田和孝、渡辺良介

出演:二宮和也、多部未華子、賀来賢人、高橋メアリージュン、那須雄登(美 少年/ジャニーズJr.)、松本幸四郎、富澤たけし(サンドウィッチマン)、濱田岳、玉木宏 ほか

番組公式HP:https://www.tbs.co.jp/myfamily/

 

©TBS

百田夏菜子インタビュー「知花と悟は理想的な夫婦ですよね」『僕の大好きな妻!』

百田夏菜子(ももいろクローバーZ)が主演を務める土ドラ『僕の大好きな妻!』(フジテレビ系 午後11時40分~深0時35分)が、6月4日(土)に放送スタート。それに先駆け、百田に自身の役柄や撮影時のエピソードなどを聞いたインタビューが到着した。

『僕の大好きな妻!』©東海テレビ

 

本作は、発達障害の特性がある北山知花(百田夏菜子)と、その事実を知り、戸惑いながらも向き合っていこうとする夫・悟(落合モトキ)が、多くの壁にぶつかりながらも、自分たちだけでなく周囲にも「お互いを思いやる」気持ちが広がっていく、今までにないラブストーリー。

 

今回、連続ドラマ初主演を務める百田に、知花という役や撮影時のエピソードなどを聞いたインタビューが到着した。

 

◆役のオファーをもらったときの感想は?

移動中の車の中で、マネージャーさんから「こういうお話をいただいたんだけど」と言われたのが最初ですね。原作である「僕の妻は発達障害」のお話の内容だけでなく、スタッフの皆さんの「障害」のことを逃げずにちゃんと視聴者に伝えたいという熱い想いも聞かせていただいて、とてもすてきだなと思いました。そんなスタッフの皆さんと一緒に、同じ気持ちで、この作品の世界に入りたいと思い、今回の役をお受けしました。

 

これまでドラマに出演した経験はそれほど多くないのですが、意外と奥さん役や、それどころかお母さん役もやらせていただいたことがあるんですよ!自分でも不思議だなって思っています。ただ、今回の知花は今までにない奥さん役なので、見ている方も新鮮に感じてくださるのではないでしょうか。

 

◆知花役を演じるにあたって、意識が変わったことはありますか?

撮影は終盤まで進んでいるのですが、今でも毎日いろんなことを考えて向き合いながら学ぶ日々です。私の中で変わったこととしては、人間観察をするようになったこと。ちょっとした失敗をしてしまったとき、その人がどう反応するのか、周囲の人はどんなリアクションをするのか、さらにその様子を見た自分(百田)がどんなふうに感じるのか。1つの事柄でも、そんなふうに多面的な気持ちをキャッチするようになりました。

 

『僕の大好きな妻!』©東海テレビ

 

◆知花を演じる上で、心がけていることは?

発達障害は、100人いれば100通りの特性があると言われるくらい、人によって違いがあるそうです。ドラマの中での知花の特性は、物事を決められた順番通りに進められないと混乱してしまったり、言葉を額面通りに受け取ったり、人の気持ちを察するのが苦手だったりすること。私自身は頭の中で考え、言葉を選んで話すほうなので、せりふを言う際は、“知花として感じたことがパッと口から飛び出てくる”そんなイメージを大切にして、知花を演じています。

 

それと、基本的に知花はとても明るくてエネルギッシュな女性なんですね。自宅のシーンでも階段を駆け上るシーンが何度もあったり。そういう知花の魅力が演じていてもとても楽しいのと、台本の知花のパワーにちょっとついていけなくなりそうな時もあって(笑)。私も頑張ってついていかなきゃって思っています!

 

◆夫役の落合モトキさんの印象は?

今回のドラマで初めてお会いしたのですが、初対面の日がリハーサルだったので、お互いの戸惑いが全面に出てしまって…。監督も交えて「夫婦の形を、もう少し深めていかないと」という話をしたのを覚えています。

 

スタッフさんからは「スマホの待ち受けを、2人のツーショットにしてみたら?」なんて案も出ましたね。ちなみに落合さんは、私のライブ映像をたくさん見てくださったそうです。そうやって少しずつ打ち解けて、今はとても気さくにお話しできるようになったと思います。

 

◆百田さんから見た悟の魅力とは?

ちょっと不器用なところもある悟ですが、知花のことをとても大事に思ってくれている、思いやりのあるすてきな旦那さんです。

 

不器用なところも可愛らしいというか、完璧ではないという人間らしさも愛おしく思えますね。知花を演じていても、悟がいるととても安心感があるんです。

 

もし「理想の旦那さんランキング」みたいなものがあったら悟はランクインするのではないかと、私は勝手に思っています(笑)。

 

ドラマを見ていただくと、男女を問わず悟の魅力に惹かれるんじゃないでしょうか。

 

『僕の大好きな妻!』©東海テレビ

 

◆では、知花と悟は理想の夫婦?

お互いを思い合いながら進んでいく知花と悟は、理想的な夫婦ですよね。読み合わせをした際、いろんな方に「(知花と悟が)お互いをとても愛おしいを思っているという気持ちを、常に持っていてほしい」と言っていただいたんですけど、そんな気持ちを大切にしながら、日々撮影に臨んでいます。

 

◆主題歌も、ももいろクローバーZですね!

はい。5月にリリースされた私たちのアルバム「祝典」に収められている曲、「なんとなく最低な日々」が主題歌になります。

 

これまでずっとメンバー同士で、「いつか誰かが映画やドラマで主役を演じる際は、ももクロで主題歌を歌いたいね」と話していました。今回主役をやらせていただいて、主題歌がももクロの曲に決まった時は、私だけでなくメンバーもとても喜んでくれました!

 

◆演技と歌、似ているところは?

演技の面白さって、自分以外の人になれるところだと思っています。そこには必ず、自分には見えなかった世界が広がっていますし、まるで別人のような言葉を話したりもする。そういう点が、演技ならではの面白さですね。ただ、言葉に想いを乗せて見る人や聞く人に届けるという意味では、演技も歌も同じじゃないかなと思います。

 

『僕の大好きな妻!』©東海テレビ

 

◆視聴者へメッセージをお願いします!

第1話の最後に、「私が見ている世界と悟が見ている世界は違っていて当たり前だけど、思ったよりもっと違ってた」というシーンがあるのですが、そこで知花が、2人で前向きに歩いていきたい、という自分の想いをまっすぐ悟に伝えるんです。その時の知花が強くて格好いいなって。そんな知花の想いが見ている方にも伝わるといいなと思います。

 

共演者の皆さんやスタッフの皆さんと一丸になって、現在撮影しているので、ドラマを見て、優しい世界がどこかでつながっていくそのきっかけになれたら。一生懸命つくっているので、ぜひ楽しみにしていただけたらと思います!

 

あらすじ

新婚ホヤホヤの知花(30)と悟(30)は、新居に引っ越してきた。

 

あわてんぼうな知花とマイペースな悟はお互いにツッコミ合って笑う、ささやかで幸せな日々を迎えている。しかし次第に、部屋の散らかりっぱなし、約束忘れ、これは嫌がらせ? と思う違和感が表出してきて……。

 

ある日、悟が帰宅すると、知花はいつにない様子。仕事をクビになったという知花は、なぜ自分がうまくこなせないのか悩み、自分と似ていると思った「発達障害」の検査を受けることに。

 

その結果を聞いた知花と悟は、周りの人々に見守られながら、それぞれ思いがけない行動に出る。

 

番組情報

土ドラ『僕の大好きな妻!』

東海テレビ・フジテレビ系全国ネット

2022年6月4日(土)放送スタート ※全8回

毎週土曜 午後11時40分〜深夜0時35分

出演:百田夏菜子(ももいろクローバーZ)、落合モトキ、徳重聡、結城モエ、古川毅 / 雛形あきこ、中田喜子、小倉久寛

 

©東海テレビ

生田絵梨花が“脳内メロディ症候群”に…!『世にも奇妙な物語』初出演に「頭も心も忙しかった」

『世にも奇妙な物語’22 夏の特別編』生田絵梨花©フジテレビ

 

6月18日(土)放送の土曜プレミアム『世にも奇妙な物語’22 夏の特別編』(フジテレビ系 午後9時〜11時10分)内のオムニバスドラマ「メロディに乗せて」に、生田絵梨花の出演が決定。放送に先駆け、生田からコメントが到着した。

 

今回の『世にも奇妙な物語’22 夏の特別編』は、4つの“奇妙な”エピソードが登場するオムニバスドラマを放送。その1つ、「メロディに乗せて」に生田絵梨花が初出演で初主演を務めることが決定した。

 

生田が演じるのは、脳内に流れる音楽に合わせた行動をとらないと脳が異常反応を起こし、最悪の場合は死に至る“脳内メロディ症候群”という奇病にかかってしまうOL・村野叶海(むらの・かなみ)。

 

突如、“脳内メロディ症候群”を発症してしまった叶海は、会社の大事なプレゼン中、食事中、帰り道など、ところ構わず脳内にアニソン、ラブソング、ホラー、クラシックなどさまざまなジャンルのメロディが流れ、それに翻弄される。

 

自身の役柄について、生田は「脳内に流れたメロディに沿った行動をとらなければならないということで、頭も心も忙しかったです(笑)。こんな症候群が実際あったら大変だけど、おかげで半ば強制的にいろんな面を引き出していただきました」と。

 

続けて「面白い展開なので、ぜひハラハラドキドキ、ケラケラしながら見ていただけたらうれしいです!」と見どころをアピールした。

 

生田絵梨花 コメント

◆『世にも奇妙な物語』の出演が決まった時のご感想

いつか出演してみたいと思っていたので、とてもうれしいです! 『世にも奇妙な物語』初出演なのですが、奇妙な世界の中では緊張はほとんど感じず、どっぷり浸からせていただきました。

 

◆脚本を読まれた時の感想

いろんな要素が盛りだくさんで、「これは大変だ! でも面白そう!」と思いました。

 

◆“脳内メロディ症候群”という奇妙な病を発症してしまう叶海という役柄について

脳内に流れたメロディに沿った行動をとらなければならないということで、頭も心も忙しかったです(笑)。こんな症候群が実際あったら大変だけど、おかげで半ば強制的にいろんな面を引き出していただきました。

 

◆番組を楽しみにしている視聴者へメッセージ

面白い展開なので、ぜひハラハラドキドキ、ケラケラしながら見ていただけたらうれしいです!

 

あらすじ

突如、脳内に流れる音楽に合わせた行動をとらないと脳が異常反応を起こし、最悪の場合は死に至る“脳内メロディ症候群”という奇病にかかってしまったOL・村野叶海(生田絵梨花)。
症例数も少ない未知の病で治療法もなく、会議中や帰宅中など、ところ構わず脳内に流れるさまざまなジャンルのメロディに翻弄される叶海。いつ脳内でメロディが流れるかわからない怖さにおびえる叶海は、ある日、会社で変人とウワサされている進藤充(稲葉友)と出会い…。

 

番組情報

土曜プレミアム『世にも奇妙な物語’22 夏の特別編』
フジテレビ系
2022年6月18日(土)午後9時~11時10分

<出演者>
ストーリーテラー:タモリ

「メロディに乗せて」出演者
村野叶海:生田絵梨花
進藤 充:稲葉 友
三上秀夫:金剛地武志

公式HP:https://www.fujitv.co.jp/kimyo/
公式Twitter:https://twitter.com/yonimo1990

©フジテレビ

貴島明日香が学生時代にしていた珍行動を告白!ファーストサマーウイカ「夜の貴島はやばいな」

『人志松本の酒のツマミになる話』左手前から時計回りに)狩野英孝、戸次重幸、後藤輝基、松本人志、岩尾望、貴島明日香、ファーストサマーウイカ ©フジテレビ

 

6月3日(金)放送の『人志松本の酒のツマミになる話』(フジテレビ系 午後9時58分〜10時52分)に、狩野英孝、貴島明日香、戸次重幸、ファーストサマーウイカがゲスト出演する。

 

今回は松本人志とフットボールアワー(岩尾望、後藤輝基)がMCを務め、ゲストには狩野英孝、貴島明日香、戸次重幸、ファーストサマーウイカが登場。円卓を囲み、それぞれの好きなお酒で乾杯し宴がスタート。番組特製の“酒瓶ルーレット”で、トークの順番を決定していく。

 

まず、戸次は「家庭内行事について話したい」と切り出す。「我が家では、一番力を入れているのが節分」という戸次は、子どもに鬼の存在を信じさせるために苦心していると語る。長男が3歳のときに「(あの鬼は)お父ちゃんだったかも…」と見抜かれそうになったことがあり、翌年は「後輩の役者を雇って…」、とある大胆な作戦で豆まきを行い、「伝説のステージになった」と明かして笑いを誘う。

 

『人志松本の酒のツマミになる話』戸次重幸©フジテレビ

 

また、実家が神社である狩野は、年末年始は芸能の仕事を休むほど、神主として大忙しとなる実情を告白。「体洗って、袴に着替えて、ご祈祷して…」と説明していく中、松本から「普段とは違う洗い方があるの?」と尋ねられ、思わず発した一言に一同は大笑いとなる。

 

さらに、ウイカは「もう二度と食べられないけれど、もう一度食べたいものは?」と問いかける。小学生の頃に駄菓子屋さんで食べた“粉焼き”が忘れられないというウイカは、家でそれを再現しようとしたときのエピソードを告白。これに対し貴島は、「学生時代、ポケットに入れて食べていた」という“あるお菓子”の名前を挙げる。

 

「朝、昼、晩で調整しながら…」と独特な食べ方をしていたことを明かすと、男性陣から「ポケットからどう食べるの?」「授業中に食べるの?」と質問攻めに。そこで貴島が見せたマイペースすぎる一面に、ウイカは「夜の貴島はやばいな」と思わずつっこむ。

 

その他にも、貴島の「勝手にランキングに入っていたこと」や、狩野の「女性からの質問にうまく答える方法」などの話題も。お酒を飲みながらのトークだからこそ飛び出す、他の番組では決して聞くことのできないゲストたちの本音トークに注目だ。

 

『人志松本の酒のツマミになる話』貴島明日香©フジテレビ

 

番組情報

『人志松本の酒のツマミになる話』
フジテレビ系
2022年6月3日(金)午後9時58分~10時52分

<出演者>
MC:松本人志、フットボールアワー(岩尾 望、後藤輝基)
ゲスト(五十音順):狩野英孝、貴島明日香、戸次重幸、ファーストサマーウイカ

公式HP:https://www.fujitv.co.jp/SAKE_NO_TSUMAMI/

 

©フジテレビ

『オカルト編集王』刊行記念!? 「月刊ムー」スタッフが激白! あなたの知らない三上編集長の“あやしい”世界

日本のオカルト情報誌の元祖にして最長寿である月刊「ムー」。創刊は1979年で、2022年7月号が通算500号となる。近頃はさまざまな媒体で取り上げられるようになったが、マスコミでの露出となると、雑誌自体よりも五代目編集長を務める三上丈晴氏のほうがはるかに多い。その三上編集長が自ら筆を取り、これまでのすべてについて語る『オカルト編集王 月刊「ムー」編集長のあやしい仕事術』(学研プラス・刊)という本が出版される。

本書は、入社半年後にムー編集部の住人となった三上編集長の経歴をなぞる流れで進む。異彩を放ちながら40年以上も存在し続ける「ムー」という媒体の定義から始まり、“マインドマップ”や“1パーセントのニュートラル”といったキーワードをちりばめながら「ムー」ならではの企画術や編集術が語られ、ジョー・マクモニーグル氏や高野誠鮮氏をはじめとする「ムー」基準の重要人物が紹介され、心霊写真やロズウェル事件など「ムー」が取り扱うミステリアスな事象の裏側に踏み込んでいく。

 

その過程で「ムー」が擬人化されていき、読者は三上編集長という生身の人間と並べて見ているような感覚にとらわれる。それと同時に、 “バーチャル編集部員”のような立ち位置で三上編集長の記憶をたどりながら疑似的追体験の中で遊ぶことができるのだ。

 

『オカルト編集王』は、世間で“ムー的”という表現によって形容されるものをつまびらかにしていく役割も果たしている。独特であやしい響きを感じる“ムー的”という言葉に込められているもの、そして三上編集長がまとう“あやしさ”をよりよく定義するためには、同じ空気を共有してきた人たちの口から語られる話を直接聞くのが一番良いに違いない。そこを出発点として走り出すこの原稿は、『オカルト編集王』のプロローグに記されている次の文章で始めたい。

 

月刊「ムー」の編集を通して感じたこと、考えたこと。もっといえば、月刊「ムー」を通して世間を見たとき、このように観えるんですよとお伝えしたい。世の中、すべて表と裏がある。人間も本音と建前がある。常識で語られる世界と超常識がまかり通る世界では、まるっきり世界観が異なる。

『オカルト編集王』より引用

 

30年の付き合いがある副編集長曰く「編集長は全部あやしい」

まずは直接的なかかわりの中で多くの時間を共にしている現編集部のみなさんからお話を伺うのが順番として座りがいいと思う。本書では語られなかった三上編集長の真の姿を、スタッフ達に語ってもらおう。

 

最初に紹介するのは、入社当時から三上編集長と一緒に仕事をしている副編集長、宍戸宏隆さん。編集長について、あやしいと思うところから話を始めていただいた。

 

あやしいところって、全部あやしいですよ。僕は編集長と30年の付き合いです。最初のころはそうでもなかったんだけれど、どんどんあやしくなっていったことを感じますね。僕自身は、最近のことのほうが知らないという気がしています。昔に比べて会社にいないことが多くなったのは、確実に言えますね。昔は有給もほとんど取らずに、ずっと編集部にいる感じでした

 

そして当時は、仕事が終わっても家には帰らなかった。

 

彼は僕の1年先輩で、若いころは毎晩朝まで飲んでました。そういえば、香港返還の日も飲んでました(笑)。編集長は、自分が好きなものはとことん突き詰めていくタイプだと思います。おそらく、これからの興味の対象はスペイン語になると思います。ただ、ある時期を過ぎると興味がほかへ移ることが多いようです

 

宍戸さんのようにごく身近にいる人たちとのコミュニケーション方法にも、ちょっとしたクセがある。

 

すごく近くにいるのに、メール経由で進める会話のほうがスムーズな場合があります。話しかけてもこっち向かないのに、メールだとすごくレスが早いんです

 

向き合ってご飯を食べているのに、ライン経由で言葉をやり取りするカップルみたいだ。

 

ヘブライ語でビールを注文する

ムー集部に女性が所属していることをご存じない方もいらっしゃるはずだ。そこで、次は女性編集部員お二人に登場していただく。最近は“スー女”と全く同じニュアンスで、“ムー女”というワードが使われる場面も増えている。編集部の内側にいる女性の目線から、三上編集長のあやしさについて語っていただこう。ちなみにここでは、毎号ムー本誌に掲載されている“ムー新聞”や“STAFF ROOM”のコーナーで使われているニックネームでの登場となる。まずはキャリア5年のきび子さん。

 

私が入ったばかりのころ、編集部で出す年賀状に押すためのヘブライ語の印鑑を作って、『俺の名前はこれを押しといて。こっちが上で、こっち周りで読むんだよ』って言って渡されました。わけのわからない文字が刻んである印鑑です

 

20年目のムロミンさんが頷きながら話を受け取る。

 

きっと、自分の中のブームだったんだと思います。その流れで、ある時期からホワイトボードにヘブライ語で行き先を書き始めました。誰も読めないけど、自分の中では楽しいんだろうと思ってました。それに、飲み会の時に店員さんにヘブライ語で注文し始めて、私たちが謝りながら『すみません。ビールで大丈夫です』って言ってたりしました。この人ほっといていいです、みたいな感じですね

ヘ…ヘブライ語で注文だと!

 

きび子さんが言葉を続ける。

 

チャコールにハマってた時期もありましたね。今は納豆にハマってて、納豆食べながらメールをチェックしてます。Amazonで変な種を買ってます。あやしい袋に入ってる海外産の聞いたことないような植物の種。それに、ムー新聞でオリジナルカレーのレシピ載せてたこともありました

 

ムロミンさんにも思い当たるところがあるらしい。

 

半年間毎日、1日1食は絶対にカレーを食べるという時期がありました。ある日雑談していてカレーのレシピの話が出て、ちょっと経ったら『これです』っていうメッセージとオリジナルカレーの画像がメールで送られてきたことがありました。すぐ近くにいるのに

 

すぐ近くにいるのに直接話しかけず、メール経由でコミュニケーションを構築するメソッドは編集業務に限ったことではないようだ。インサイドストーリーはさらに続く。

 

どこで、誰と会っているのかが謎

ムー編集部からの最後の証言者は、現時点ではおそらく編集長と関わる時間が最も長いと思われる望月哲史さん。さまざまな異業種とのコラボ企画、ムーのコンテンツ展開の最前線にいる人だ。

 

昔は『テレビなんか出るか』というスタンスでした。当時のお昼の国民的バラエティー番組に出たことがメディア露出のきっかけになったのかもしれませんが、決してノリノリではなく、周囲に促されてという感じでした。何がきっかけでこれほど露出が多くなったのかな。レギュラー番組的なものが始まったタイミングは7年ぐらい前だったと思います。テレビに馴れ始めたのはあのころです

 

望月さんは、編集長との距離感を次のような言葉で説明してくれた。

 

コミュニケーション遊びみたいな感覚のものを仕掛けてくることがあります。本気でやってるのかボケてツッコんでほしいのか、見極めかねます。ただ、ツッコんだらツッコんだで、そこからの返しはそれほどうまくないんです。昔、上下デニム姿で現れた時に強めのツッコミを入れても、レスがありませんでした

 

編集長は、誰かと顔を合わせる前の時点でその場の自分のあり方を決めているのかもしれない。望月さんは、そう語る。

 

会議の席とかネタの話をしている時は、自分の中ですでにかなり仕上がっていると思います。記事にするという話をしている時点で、しっかり流れができています。これから筆者さんと打合せをするという段階の話はあまりしません。方向性が急展開することもあります。ウクライナの話をしていて、何かのタイミングでものすごい勢いで聖書の記述の解説を始めたこともありました。それに、誰とどこで会っているのかわからないことがあります。これはかなりあやしいと思います。どこで誰と会って、それがどんな記事となって昇華していくのか。そのプロセスはあやしいですね

 

三上ワールドの扉が開くと、普段のワンワードが100ワードに増殖

執筆陣からは、並木伸一郎氏に登場していただく。創刊号から記事を書いていらっしゃる超常現象研究家で、ムーの歴史そのものと呼べる書き手だ。並木氏にも、独特な言い回しで編集長のあやしさを表現していただいた。

 

編集長のあやしさ。それはなんと言っても、三上ワールドですね(笑)。取材に行くと、別人格が登場します。話しっぱなしで、止まることがありません。そして、すべてを自分で解説します。移動中の車の中では、MCになってすべての会話を回します。MCミカミです。自分で話の流れを構成して、それを展開しながら自分の世界にのめり込んでいきます。構成して、段取りして、落とすまで行って終わり。三上ワールドの扉が開くと、もう止まりません

 

そこにビールが加わると、三上ワールドはいよいよ加速度的に膨張する。

 

ビールしか飲まないんだけれど、ものすごい量を飲みます。飲んでいない時は、自分から話を切り出すことは少ないんじゃないでしょうか。こちらから問いかけてもひと言返ってくる程度です。たぶん、人見知りなんだと思います。まあ、この業界はそもそも人見知りが多いのですが(笑)。三上ワールドの扉が開くと、普段のワンワードが100ワードに増殖します。そうなると誰も介入できなくなります。そこから極めつけのあやしい話が始まって、極秘情報もバンバン出てくるので、それが面白くてみんな聞き入ってしまいます。『え? そうなんだ』なんて合の手を入れると、さらに回転数が上がります

 

ビールが入ると「三上ワールド」の扉が開かれる

 

“あやしい”という形容詞は、編集長という仕事のあり方そのものに当てはまる。

 

一定のテンションで仕事をしていることが感じられるので、編集長としての軸がぶれることはないんじゃないでしょうか。仕事の対象がオカルトなので、そういう姿勢があやしいと言ってしまえばあやしいのかもしれませんね。「ムー」が大好きで編集部に入ったので、仕事ぶりはすごく安定していると思います。世の中で好きなのは、ビールの次に「ムー」でしょう。編集長の話は全部面白いですよ。本当に何でもよく知っています。情報収集能力が高くて、本も相当読んでいると思います。それもこれも、とにかく「ムー」が好きだからです。学生自体にレギュラー投稿者だったという話は有名です。世間レベルで考えれば、それだけで十分あやしいかもしれません(笑)

 

「ムー」のあやしさを体現している男・三上丈晴

フリーライターになる前、筆者はとある通信社で働いていた。渋谷のマンションの一室にあった編集部に出入りし始めたのはそのころだったので、「ムー」との関わりは30年以上になる。渋谷の編集部を満たしていたあの空気。ムーの媒体としてのあやしさは、まさにそれなのだ。出入りしていた人間としては、たとえがちょっと違うかもしれないけれど、言霊めいたものも感じられた気がする。そして、そのあやしい空気を純化させてぎゅっとひとつに固めたような人物が三上編集長なのだと思う。

 

筆者自身のエピソードも紹介したい。フリーになった翌年から書き手として「ムー」に関わっている筆者は、これまで何回も取材で三上編集長に同行した。並木氏もおっしゃっていたが、ロズウェル事件に関してもエリア51に関しても、とにかく知識が広くて深い。そういう背景があるからこそ、筆者はいつも編集長をリスペクトし、無条件かつ全面的に信じる。何か頼まれたら、とにかく動く。同じようなことを感じている関係者は決して少なくないはずだ。

 

この原稿の締め切りの一週間前も、とある取材で石川まで同行した。新幹線できっちり144分、日本という国の裏の構造についての深い知識を次々と繰り出してくる。その姿は、かなり長い付き合いである筆者から見ても、やっぱりあやしかった。こういう時の編集長こそ、まさにムー的と形容するにふさわしいと思う。そしてあやしさという要素は、三上編集長の人間的魅力の一部にほかならない。

 

ムー的と形容されるものを可視化していく『オカルト編集王』は、現代日本のサブカルチャーの先端部分をつまびらかにする一冊となるにちがいない。そして何より、巻頭に書かれているとおり、「あやしい」は誉め言葉なのだ。

 

【書籍紹介】

オカルト編集王 月刊「ムー」編集長のあやしい仕事術

著者:三上丈晴
発行:学研プラス

唯一無二のオカルト雑誌「月刊ムー」編集長が、秘められた舞台裏を初公開! 日本中を驚愕させる「謎」と「不思議」は、どのように創られるのか? 創刊40年を突破、ムーはあんなに怪しいのに、何故、日本中で愛され続けるのか? UFO、UMA、心霊写真、ノストラダムス、ユリ・ゲラー……数々の鉄板記事に隠された「真実」とは!? 日本最強のオカルトマスター・三上丈晴が、今、すべてを明らかにする!

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黒島結菜、沖縄ロケで“奇跡のような時間”を体験「この土地に生かされてる」『ちむどんどん』

『ちむどんどん』黒島結菜

 

現在放送中の連続テレビ小説『ちむどんどん』(NHK総合ほか)の沖縄ロケが新たに実施され、ヒロイン役の黒島結菜と制作統括の小林大児からコメントが到着した。

 

『ちむどんどん』は、羽原大介の脚本によるオリジナル作品。本土復帰50年を迎える沖縄を舞台に、美しい家族とふるさとの物語を描いていく。タイトルの“ちむどんどん”とは、沖縄のことばで「チム(肝=心胸・心)」が高鳴る様子だ。

 

そんな本作の沖縄ロケが5月中旬から下旬にかけて、再び舞台地・沖縄で実施された。東京にいるヒロイン・比嘉暢子(黒島結菜)がやんばる地域に里帰りするシーンなどが、県内各地で撮影されたという。

 

今回のロケについて、黒島は「大事なシーンの撮影で、青空がみえるほど晴れてくれて、奇跡のような時間でした。前回の撮影以上にやんばるの大地と触れ合い、この土地に生かされてるんだなぁと感じました」と報告。

 

続けて「ドローンカットなど、美しいやんばるの景色もたくさん撮れました! 後半も、暢子がどう成長していくか楽しみにしていてください! 」と視聴者に呼びかけた。黒島と制作統括・小林大児によるコメント全文は以下を参照。

 

さらに、暢子ら4兄妹の幼少期を中心に、今までの放送を新たな視点で振り返る特別編の放送が決定。前編は6月21日(火)に、後編は28日(火)にオンエアされる。

 

黒島結菜 コメント

『ちむどんどん』黒島結菜

 

天気の心配もつきまとった撮影でしたが、無事に撮り切れてホッとしています。大事なシーンの撮影で、青空がみえるほど晴れてくれて、奇跡のような時間でした。前回の撮影以上にやんばるの大地と触れ合い、この土地に生かされてるんだなぁと感じました。
ドローンカットなど、美しいやんばるの景色もたくさん撮れました!
後半も、暢子がどう成長していくか楽しみにしていてください!

 

制作統括・小林大児 コメント

念願かなって、再び沖縄でのロケーションを無事行うことができ、大変うれしいです。やんばる地域の力強い自然、色彩鮮やかな海から、出演者の皆さんもスタッフもエネルギーをもらえた気がします。物語の後半を彩る沖縄の風と光を、画面を通してお楽しみいただければと思っています。

 

番組情報

連続テレビ小説『ちむどんどん』
NHK総合ほか
毎週月曜~土曜 午前8時~8時15分ほか

連続テレビ小説『ちむどんどん』特別編
NHK総合
【前編】2022年6月21日(火) 午後10時~10時44分
【後編】2022年6月28日(火) 午後10時~10時44分

©NHK

松井咲子 “20代最後の妄想”からまたひとつ大人に…2nd写真集は入浴シーンに秘書姿も

松井咲子の最新写真集「松井咲子2nd写真集delusion」(KADOKAWA)が、7月21日(木)に発売される。それに先駆け、先行カットと本人コメントが到着した。

 

松井咲子は、1990年12月10日生まれ、埼玉県蕨市出身。2008年よりAKB48に所属し、2015年8月に卒業した。現在はテレビ、ラジオなどで幅広く活躍するほか、特技のピアノを生かした活動もしている。

 

2021年1月に1st写真集「咲子」を発売し、本作はそれに続く2作目の写真集となった。「またひとつ大人になったわたしのまだ見せたことのない姿を見てください」とコメントする松井の「30代最初の妄想」をテーマにした、大人の魅力全開の写真集だ。

 

温泉の入浴シーンや和室で見せる色っぽい浴衣、紫のボディスーツ、黒のTバックやピンクのランジェリー、秘書、ブルーのチャイナ服や白のバニーガールなど、松井の妄想がさらに広がっている。

 

タイトルの「delusion」(ディリュージョン)とは「妄想」という意味。「20代最後の妄想」をテーマにした1st写真集「咲子」より、さらに2nd写真集はサイズも中身もボリュームアップを果たした。

 

今回の発表に際して、松井は「新しいけどどこかちょっと懐かしい。妄想だけどなぜかちょっとリアル。昔のアルバムを開くような気持ちで、あ? 咲子さんとこんな日々過ごしたっけな? とあなたなりの妄想をしながらぜひご覧ください!」とメッセージを寄せている。

 

松井咲子 コメント

再び写真集を出せるなんて。
ありがとうございます。
“20代最後の妄想”から少しの時が経ち、
またひとつ大人になりました。
昔から変わらない部分も、
今までお見せしてこなかった姿も、
この一冊に詰め込みました。
どうかまるっと愛してください。
新しいけどどこかちょっと懐かしい。
妄想だけどなぜかちょっとリアル。
昔のアルバムを開くような気持ちで、
あ? 咲子さんとこんな日々過ごしたっけな? と
あなたなりの妄想をしながらぜひご覧ください!

 

書誌情報

「松井咲子2nd写真集delusion」
2022年7月21日(木)発売

著者:松井咲子
撮影:田中智久
定価:2,700円+税
仕様:A4判/128ページ
ISBN:978-4-04- 605501-9
発行:KADOKAWA

©KADOKAWA  ©SOMEDAY PHOTO/TANAKA TOMOHISA

来栖りんが大切だからこそ今まで語らなかったものは…「ニジマスのこれ愛してマス」第28回

江嶋綾恵梨、中村果蓮、来栖りん、吉井美優、森みはるの5名からなるアイドルグループ、26時のマスカレイドによる新連載がスタート。読モBOYS&GIRLS×Zipperアイドルオーディションから誕生した彼女たち“ニジマス”は、「FASHION & EMOTION」をテーマにテレビや雑誌をはじめ多方面で活躍中だ。本連載では個性あふれるメンバーたちに趣味や今ハマっていることから、ひそかなこだわりや誰かに聴いてほしいことまで自由に語ってもらいます。第28回は、来栖りんさんがお気に入りの「香りもの」についてご紹介!

 

どうも、26時のマスカレイドの来栖りんです!
今回も私の好きな何か、について長々と語らせていただければと思います。

 

今回は何について書くかと言いますと……、私のファンの方ならご存知の通り重度の香りフェチの自分。お気に入りの「香りもの」について語っていきたいと思います!

 

といってもですね、私の中で「香り」というものが結構プライベートなイメージで、フレグランスだったりとか部屋の香りだったりとか、恥ずかしいというか知られたくないというかいろいろな感情があって。好きな割には、愛用のものを実はあまり公開してこなかったんです。

 

でも最近手持ちのものが増えてきて、考え方も、自分の中のいろいろなものの位置関係も、その他もっとたくさんのことがいろいろ変わって、「せっかく好きだし話したい!!」となったのでお話したいと思います!

 

香りもの、というくくりになるといくつかあると思いますが、何から行こうかな…。
じゃあ、ディフューザーから!

 

お家には、ネブライザー式のディフューザーとリードディフューザーのどちらも置いています。
ネブライザー式ディフューザーのほうは、アットアロマのorbを使っています!
これは見た目に一目惚れして買ったんだけれど、何よりすごーく香りが広がるのが特徴! エッセンシャルオイルを原液のままフラスコの中に入れて、それがミストになって出てくるもの!

 

逆に聞きたいんだけれど、おすすめの精油ありますか?? 自分はずっと桃を使ってたんだけど、最近気分を変えたくていろいろ変えてみてて……。今はコーヒーを使ってるよ! 本当にコーヒーを淹れてる時の香りがお部屋に充満します(笑)。
これから暑くなってくるし、次は大好きなペアーの香りにしようかなと思ってます!

 

そしてリードディフューザーのほうは、ドットール・ヴラニエスのザクロ&ミントを使ってます!
orbを店舗に買いに行った時に近くに並んでいて、横を通った時にフワッと好きな香りがして「何だこの香りは…!?!?」となって、大量のディフューザーの中から鼻だけでその記憶をたどって見つけたものです!(笑)
ビビッ! となった時の香りはその場でいろいろ混ざってただろうけど、きっとその中に感じたこれの香りに惹かれたの! 多分!

 

ちなみに好きな香りはフルーツで言うと、イチジクとザクロ、ペアー、ピーチが好きでよくつけます!
その他で好きなのはカカオ、バニラ(あんまりバニラが強いと苦手なんだけど、後ろに少しいるのが好き)、トンカビーン、ムスク…。
逆にレザーとか、メンズっぽい香りはだめみたいです。

 

とこんな感じのお話をしたところでフレグランス、体につける香りの話に行きたいと思います!
これに関しては、完全にわたし「オタク」です。

 

みんなご存知、仲良しのお友達、峰島こまきちゃんもかなりの香りオタクでして。あの子はいついかなる時もいい匂いがします。
オタクと言うだけあって、あの子はいろいろな香りを使い回してると思うんだけど、でも不思議といつも「こまきの匂いだー!」ってなるんです。不思議!

 

そんなこまきにプレゼントでいただいたのが、メゾンマティンのプンプン
誕生日が近いからお互い好きな香りを交換こしてプレゼントしようよってことで、私は同じメゾンマティンのワルニワルニという香りをプレゼントしました。
ノーズショップでどちらも試せるから、ぜひ行ってみてね!

 

あとはあんまり外につけていくことはないんだけれど、超王道! ジルスチュアートのホワイトフローラル。これはすんごく昔から持ってて、リニューアルしてからもずっと持ってるものです。
人気なのもあってかなり被るから外につけていくというより、寝れない時お布団とかにシュッとして寝るとゆっくり眠れるので、自分だけでこっそり楽しんでます!

 

本当に日替わりってくらいころころ変えるから、全部なんて絶対紹介できないんだけれど(笑)。
一番のお気に入りは、トムフォードのソレイユネージュっていう香り!

 

これは「雪の上できらきらしてる冬の光をイメージした香りなんですよ」ってBAさん(ビューティーアドバイザー)に教えてもらいました。
冬好き雪好きの私は説明だけでちょっと惹かれてしまったよ〜。でも「本当にその通りだー!」ってなるすてきな香りだから、ぜひ試してみてね!

 

と、かなり長々長々とお話してしまったんだけれど!(笑)
どうだったかなー…、かなり質問系でも多くいただくことだから、需要があると信じて!

 

さっきも「私の中で香りはプライベートで大切なものだ」って説明したんだけれど、生活してる中、香りで記憶していることが自分は本当に多くて!
誰かのお家に入った瞬間、前にそのお家に行った時の記憶がぶわーー! っと蘇ってきたり、シャンプーを昔使ってたものに戻した時、そのシャンプーを使ってた時の記憶を思い出して「いろいろあったなー!」ってなったり。

 

あとは、街で歩いててフワッと知ってる香りがしたら、「〇〇ちゃん!?!?」って振り返っちゃったり(笑)。
それくらい自分の中で記憶とか人とか、直結してるものだったから大切で大好きなものなんだ〜。

 

長々とお話してしまいましたが! ここまで読んでくれてありがとうございます!
みんなもお気に入りの香りに出会えますように。
ではでは!

 

来栖りん PROFILE

●くるす・りん…2000年11月8日生まれ。東京都出身。A型。アイドルグループ「26時のマスカレイド」でセンターを務める。週刊ヤングジャンプ「制コレ’18」にてグランプリを受賞し、さまざまな雑誌の表紙や巻頭での掲載も多数。ほかにもテレビCMや、多数のバラエティー番組などへの出演で活動の幅を広げている。2019年11月には、1stメジャー写真集「Lakka」を発売。

公式Twitter:https://twitter.com/nijimasu_rinrin
公式Instagram:https://www.instagram.com/ringring_rin/

 

26時のマスカレイド PROFILE

●にじゅうろくじのますかれいど…2016年10月結成。読モBOYS&GIRLS×Zipperアイドルオーディションから誕生した5人組アイドルグループ。グループ名は「深夜2時(26時)の仮面舞踏会」を意味し、略称はこれを略した「ニジマス」。「FASHION & EMOTION」をテーマに掲げて活動中。
2019年8月にメジャーデビューと同時に発売したミニアルバム『ちゅるサマ!』は、オリコンほか各ランキングで軒並み1位を獲得した。2020年には、2,000人の中からオーディションにて選ばれた新メンバー中村果蓮が加入して新体制に。初の主演ドラマも経験し、勢いに乗る彼女たちから目が離せない。

 

INFORMATION

■Digital Single「トゥインクル・ディバディ・ドゥ」
配信中

配信リンク:https://lnk.to/Twinkle-Dibadi-Doo

■「@JAM 2022 Day2〜SUPER LIVE〜」
2022年5月29日(日)Zepp DiverCity(TOKYO)

■「DIAMOND FES2022 GIRLS EDITION」
2022年6月28日(火)Zepp Haneda(TOKYO)

■26時のマスカレイド LAST LIVE「curtain call」
2022年10月30日(日)東京国際フォーラム ホールA

 

WEB

公式サイト:https://26masquerade.com/
公式Twitter:https://twitter.com/nijimasu_staff
公式Instagram:https://www.instagram.com/nijimasu_staff/

 

能條愛未 プライベート感あふれるソファ&お風呂カット公開!写真集タイトルが決定

元・乃木坂46の1期生・能條愛未のファースト写真集タイトルが、「カーテンコール」に決定。それに合わせて、本人コメントと先行カット2枚が公開された。

 

乃木坂46の1期生として活動し、2018年12月にグループを卒業した能條愛未。その後、女優として舞台を中心に活動してきた彼女が、初の写真集を発売する。写真を担当したのは、熊谷直子。

 

今回の写真集は、全編が沖縄ロケ。晴天に恵まれた沖縄の海、自然などを舞台にさまざまな衣装やメイク、表情の彼女を1冊にまとめた。着替えや入浴シーンなどプライベートなひとときも惜しむことなく披露。あたかも2人で旅行を楽しんでいるかのような、素の“能條愛未”が感じられるだろう。

 

そんな写真集のタイトルが決定し、本人からのコメントも到着した。「今回の1st写真集『カーテンコール』には“女優”能條愛未としての覚悟や、未来への希望を込めたとっておきの一冊になっています」と力強く語る能條。

 

「タイトル“カーテンコール”には、私がこの世界で戦い続ける一番の理由が込められています」というとおり、女優として活動する彼女の思いが込められたタイトルだ。その思いは、写真集に収録のロングインタビューにもつづられている。

 

また今回写真集から先行公開されたカットは、朝方にソファで横たわるカットとお風呂でリラックスしているカットの2枚。彼女をより身近に感じられる、プライベート感あふれるものだ。

 

そして、7月3日(日)にはHMV&BOOKS SHIBUYAにて写真集発売を記念したお渡し会も決定。チケットの受付開始は、6月4日(土)午前10時から開始を予定している。詳細はイベント情報ページを参照。

 

能條愛未 コメント

今回のファースト写真集「カーテンコール」には“女優”能條愛未としての覚悟や、未来への希望を込めたとっておきの一冊になっています。
私を知っている方の大半は、元乃木坂46のバラエティ担当というイメージを持たれているかと思います。
それはとてもありがたいと思う一方で、“今の私”をもっとたくさんの方に知ってもらいたいという歯痒さもあり、まだまだ頑張らなくてはと自分に対し貪欲な気持ちが増すばかりの日々です。
そんな私の「今」をこの一冊に詰め込みました。
舞台に立つ時の緊張感。何度経験しても呼吸することさえ忘れてしまいそうな恐怖心があります。
でも幕が降り“カーテンコール”をいただいた瞬間、何ものにも代え難い幸福感を味わえるんです。
どんなにしんどかったことも、一瞬で忘れてしまう。まだここで頑張ってやろう! って思えてしまう。
この瞬間がたまらなく好き。
タイトル“カーテンコール”には、私がこの世界で戦い続ける一番の理由が込められています。

 

書誌情報

能條愛未 ファースト写真集
「カーテンコール」
2022年6月30日(木)発売

撮影:熊谷直子
価格:3,300円(税込)
発売元:株式会社blueprint

blueprint book store:https://blueprintbookstore.com/items/6284d8848d26fa3cee6681df

 

イベント情報

「能條愛未 ファースト写真集発売記念お渡し会」
2022年7月3日(日)HMV&BOOKS SHIBUYA 6Fイベントスペース
※1部・2部制を予定

イベント詳細:https://www.hmv.co.jp/store/event/45489/

 

WEB

写真集公式Twitter:https://twitter.com/noujo_ami_1st
写真集公式Instagram:https://www.instagram.com/noujoami_photobook

SKE48 須田亜香里が30歳での卒業を発表「新しい自分に出逢ってみたくなった」

SKE48 (C)2022 Zest, Inc.

 

名古屋・栄を拠点に活動するSKE48のメンバー 須田亜香里が5月30日(月)、SKE48劇場でのチームE「SKEフェスティバル」公演にて、SKE48卒業を発表した。

 

須田は愛知県出身の現在30歳。現在在籍のSKE48メンバー61名中、最年長となる。2009年11月にSKE48第3期オーディションに合格し、2010年2月には、チームSへ昇格。2010年発売の4thシングル『1!2!3!4! ヨロシク!』でシングル初選抜入りを果たし、26thシングル『ソーユートコあるよね?』ではセンターを務めるなど、現在まで表題曲選抜メンバーとして活躍している。

 

2013年の第5回総選挙(「AKB48 32ndシングル選抜総選挙」)では16位となり、『恋するフォーチュンクッキー』(2013年8月発売)にてAKB48表題曲選抜メンバーに初選出され、以降は毎年ランクイン。2018年の第10回総選挙「AKB48 53rdシングル世界選抜総選挙」では自己最高となる第2位を獲得し、“握手会の女王”の異名をとるなど、ファンへの神対応ぶりが話題となった。

 

SKE48 (C)2022 Zest, Inc.

 

また、自己啓発本の出版や写真集の発売、テレビやラジオのレギュラーパーソナリティを務めるほか、数々の映画、ドラマ、バラエティ番組にも出演し、多方面で活躍している。そんなSKE48の顔とも言える存在の須田が本日の公演終演後、「ここで私から皆さんにお伝えしたいことがあります」と、SKE48を9月末に卒業することを発表。

 

多くのメンバーやファンが涙を流す中、キャプテンの斉藤真木子から「こちらの映像をご覧ください」とモニターから映像が流れ、9月24日(土)に日本ガイシホールでの卒業コンサート、9月25日(日)にSKE48 14周年コンサート開催の発表もあり、途中涙ぐみながらも笑顔での報告となった。

 

SKE48 (C)2022 Zest, Inc.

 

今回の発表に際して、須田は「30歳になってもSKE48として活動を続けてこられたのはファンの皆様からの変わらぬ愛情を受け続けられたから。SKE48が居場所となってくれたからです。本当にありがとうございます」とまずは感謝を。

 

また、「卒業を決めた理由は、新しい自分に出逢ってみたくなったからです。失敗を恐れて挑戦をやめてはいけないと思いました」と明かした彼女。

 

「“アイドル須田亜香里として”多くの経験をさせていただきましたが、これからは“1人の須田亜香里として”大切なファンの皆様に笑顔をより近い距離で届けたいと思い、より幅広く、柔軟に、人生学びながら味わい尽くしたいと考えています」と力強く決意を述べた。

 

須田亜香里 コメント

SKE48 (C)2022 Zest, Inc.

 

12年間在籍させていただいたSKE48から9月末で卒業することを発表させていただきました。
30歳になってもSKE48として活動を続けてこられたのはファンの皆様からの変わらぬ愛情を受け続けられたから。SKE48が居場所となってくれたからです。本当にありがとうございます。
卒業を決めた理由は、新しい自分に出逢ってみたくなったからです。失敗を恐れて挑戦をやめてはいけないと思いました。
テレビ、ラジオ、ドラマ、映画、そして連載や出版など、“アイドル須田亜香里として”多くの経験をさせていただきましたが、これからは“1人の須田亜香里として”大切なファンの皆様に笑顔をより近い距離で届けたいと思い、より幅広く、柔軟に、人生学びながら味わい尽くしたいと考えています。そして自身がアイドル活動で得た経験や知識をいかにして還元できるかを考え、実現させていくことも課題にしていきたいです。
今年の夏はアイドル須田亜香里として過ごす最後の夏になります。ツアーやイベント、9月24日には日本ガイシホールで卒業コンサートもあります。いつもの皆様も、お久しぶりの皆様も、初めましての皆様も、ぜひご一緒に! よろしくお願い致します!

 

ライブ情報

「SKE48アリーナコンサート at 日本ガイシホール」
2022年9月24日(土)昼「古畑奈和卒業コンサート」
2022年9月24日(土)夜「須田亜香里卒業コンサート」
2022年9月25日(日)「SKE48 14周年コンサート」

 

「SKE48 Summer Zepp Tour 2022」
2022年7月18日(月・祝)【愛知】Zepp Nagoya 出演:チームS
2022年7月24日(日)【東京】Zepp Haneda 出演:チームE
2022年8月6日(土)【福岡】Zepp Fukuoka 出演:チームS
2022年8月13日(土)【札幌】Zepp Sapporo 出演:チームE
2022年8月20日(土)【愛知】Zepp Nagoya 出演:チームKII
2022年8月27日(土)【大阪】Zepp Osaka Bayside出演:チームKII

 

WEB

公式サイト:https://ske48.co.jp/

©2022 Zest, Inc.

あまつまりな 見透かすような瞳と誘うようなセクシーさが…最新写真集のタイトル決定

「ぱんつのお姫様」、「フィクションの存在」など数々の異名を持つ、2.5次元モデル・あまつまりなが最新写真集を6月21日(火)に発売する。そのタイトルが「See-through」に決定し、本人コメントが到着した。

 

あまつ様時代から数えて3冊目となる写真集は過去最高傑作にして、「See-through」(シースルー)」というタイトルに違わぬ、全て透けた衣装を身にまとった“過去最高の露出度”となっている。

 

「妄想の権化」と称されるほどの美貌と曲線美で魅せる2.5次元モデルの圧倒的“フェチ感″を醸し出す姿は、まさにこの世のものとは思えない幻想的な作品に仕上がっている。今回公開されたカバー写真は、視線が合った読者から裸が透けているように見えるドキッとしたショットが本人によって選ばれた。

 

英語では「見透かす」という意味もある、今回のタイトル。あまつは「透けて見える幻想的な雰囲気と、見透かすような瞳の鋭さや誘うようなセクシーさが同居しているのが、今回の3rd写真集のテーマにピッタリだと思ったので『See-through』に決めました」とその理由を明かす。

 

カバー写真については「たくさん候補を出していただいた中から、スタッフの皆さんと相談して決めました。かなり意見が割れて悩んだのですが、可愛らしい雰囲気の中に『見透かす』ような瞳があって、タイトルや帯とのデザインのバランスが良くて気に入っています」と述べている。コメント全文は下記に掲載。

 

あまつまりな コメント

タイトルの意味「シースルー」は日本語では「透けて見える」という意味が一般的ですが、英語では「見透かす」という意味でも使われています。

 

透けて見える幻想的な雰囲気と、見透かすような瞳の鋭さや誘うようなセクシーさが同居しているのが、今回の3rd写真集のテーマにピッタリだと思ったので「See-through」に決めました。

 

カバーの写真はたくさん候補を出していただいた中から、スタッフの皆さんと相談して決めました。かなり意見が割れて悩んだのですが、可愛らしい雰囲気の中に「見透かす」ような瞳があって、タイトルや帯とのデザインのバランスが良くて気に入っています。

 

写真集「See-through」、タイトルやカバーからイメージを膨らませていただき、より中身を楽しんでいただけるとうれしいです。

 

書誌情報

あまつまりな写真集「See-through」

2022年6月21日(火)発売

定価:3,000円+税

撮影:藤本和典

出版社:秋田書店

ヤングチャンピオン特別編集

「ミスSPA!オーディション2022」開催決定 グランプリ獲得者には撮り下ろしグラビアなど豪華特典

創刊34年を迎える「週刊SPA!」が新人グラビアアイドルの中から「ミスSPA!2022」を決めるオーディションを開催することが決定した。

「ミスSPA!2021」(左から)山田愛穂、山本栞、ツジ・ルイス

 

昨年開催された「ミスSPA!2021」では、現在女優・モデルなどさまざまな分野で活動する山本栞、アイドルグループ「うたた寝シエスタ」の歌って踊れる飲兵衛リーダーとして活動する山田愛穂、“ミス東スポ”の称号を持ち、社長の肩書を持つツジ・ルイスの3人が初代グランプリを獲得。「週刊SPA!」誌面上で水着グラビアを披露し、デジタル写真集発売、お披露目イベントなどで注目を集めた。

 

「週刊SPA!」石井智編集長は企画の開催意図として「昨年初めて開催した『ミスSPA!』オーディションを、本年も開催する運びとなりました。まだコロナ禍の影響で苦慮するグラビアアイドルたちに、少しでも輝ける場所を提供できればと思っております。新時代のグラドルを、精いっぱい応援していきます」とコメントしている。

 

なお、グランプリ獲得者には「ミスSPA!2022」の称号ほか、「週刊SPA!」裏表紙・撮り下ろしグラビア掲載権、デジタル写真集の発売権など、豪華特典が用意されている。

 

「ミスSPA!オーディション2022」の詳細は「週刊SPA!」公式サイト(https://nikkan-spa.jp/1831760)をチェック。

#ババババンビ 1stDVD『青二才』発売!結成2周年&全国ツアーファイナルの興奮を再び

ゼロイチファミリア所属の7人組アイドルグループ・#ババババンビが、1stDVD『青二才』のリリースを発表した。

 

桃月なしこやアンジェラ芽衣など人気タレントが所属する芸能事務所・ゼロイチファミリアから生まれた7人組アイドルグループ・#ババババンビ。全国でのライブ活動に加えて、多数のメディア出演でも“圧倒的な顔面偏差値”として話題を呼んでいる。

 

今年3月27日にはKT Zepp Yokohamaで開催した結成2周年&全国ツアー「全国道中膝栗毛 2021-2022」ファイナルを完全SOLD OUT。今回発売が決定した1stDVD『青二才』は、そのライブの模様を収めたものだ。

 

ライブ本編だけではなく、メイキングとして楽屋での映像も収録。ステージでは見られない表情、そして緊張、不安、楽しさ、すべてを詰め込んだ、#ババババンビ史上最高の映像作品となっている。

 

なお、本商品はスペシャルセットと通常セットの2形態で発売される。スペシャルセットはDVDに加えてTシャツ1枚、缶バッジ3種1セット、ランダムブロマイド5種1セットが付属。通常セットはDVDとランダムブロマイド5種1セットを予定している。

 

公式ECサイトにて5月31日(火)20時から予約受付を開始、6月30日(木)から順次発送を予定している。詳細は公式ECサイトを参照。また、メンバーから今回の発売に際して、コメントも到着した。

 

#ババババンビ コメント

そもそも「青二才」は経験の浅い年若い男性が謙遜を込めて使う言葉だと思いますが、あえてその言葉をチョイスしました。
2020年3月27日に結成し迎えた結成2周年、コロナ禍で思うように活動できず、経験したくてもできないことも多かった時代と7人のメンバーの描写、また2年経っても今までと変わらず、応援してくださるたくさんの方と一緒に謙虚に、そして未熟だからこそ周りの応援してくださる方たちに頼り、見守られながらも大胆に活動していけたらという思いも込めています。
またジェンダーレスなこの時代において男性も女性も関係なく、それぞれ1人の人間として1人のアイドルとして成長していく、このDVDはストーリーの“いっぺん”という思いもあります。
趣味嗜好や考え方も全てバラバラな、ふぞろいな7人が織りなす“#ババババンビ”というアイドルをぜひご覧いただければ幸いです!

 

リリース情報

1stDVD『青二才』
2022年5月31日(火)午後8時〜予約受付開始
2022年6月30日(木)〜順次発送予定

SPECIAL set:https://ec.babababambi.com/items/62959536
通常 set:https://ec.babababambi.com/items/62959008

 

WEB

公式サイト:https://babababambi.com/
公式Twitter:https://twitter.com/babababambi01

髙橋ひかるインタビュー「追われる恋もいいなって」『村井の恋』で変化した恋愛観

『村井の恋』(TBSほか 毎週火曜 深夜0時58分~1時28分)で、主人公の高校教師・田中を演じる髙橋ひかるさんにインタビュー。撮影中のエピソードや作品を通して感じたことなどを聞きました。

『村井の恋』©TBS

 

本作は、電子コミックサービス「LINEマンガ」限定レーベル「ジーンLINE」で好評連載中で「次にくるマンガ大賞2019」Webマンガ部門で2位に輝いた同名漫画を原作とする実写化ドラマ。乙女ゲームの“推し”キャラクターに本気で恋をする教師と、その教師に恋をして猪突猛進にその感情をぶつける男子生徒の恋愛模様を描く。

 

◆髙橋さんが演じられている田中は、少し個性的だったりオタクなところを出せなかったりしますが、似ていると感じる部分や違うところはありますか?

漫画や台本を読んでいて最初は、似ているなと思いました。オタクな部分がどうしても表面に出てしまっているところとか、めちゃくちゃ分かるなーと思ったり。でも根本的なところは意外と全然違うなと、演じていて感じました。私は好きなことを抑えることができなくて、すぐ共有したくなるタイプです(笑)。でも田中は心を閉ざしちゃうタイプなので、そこは私とは違うなと感じました。

 

ただ、私は素直に人に思いを伝えることが苦手で。田中は心を閉ざしている部分はありながらも、真っすぐ思いを伝えてくれる村井(宮世琉弥)には真っすぐ向き合っているんですよね。私は自分の思っていることを伝えることが苦手なので、田中は信念があってかっこいいなと思うし、憧れます。

 

◆コメディ作品ですが、演じられていかがでしたか?

初めてコメディをやらせていただいたのが映画「おそ松さん」で、その後あまり時間をあけずに『村井の恋』が決まりました。田中先生は「おそ松さん」のトト子とはまた違う雰囲気で、自分からアクションを起こさないといけないので、“鉄子”と言われている分、動きや走り方を硬くしてみたり、とっさに出る動きをちょっと気持ち悪くしてみたりしました。このドラマはテンポが良いので、そのテンポに合う表情や動きを感情とともに表す、というのはなかなか難しかったですが、面白かったです。あと、キレを良くすることも意識しました。特にビールや血を噴き出すシーンが印象的で。今まで何かを噴き出すシーンをやったことがなかったので、お風呂で練習したりもしました(笑)。

 

◆コメディを演じる上で特に大事だと感じたことはありますか?

とにかく吹っ切ることです。テンポの良さも大事だと思うのですが、一回オーバーにやってみる。そこから調整していく、みたいな感じでした。でも、オーバーにしすぎない方が面白いシーンもあるので、シーンごとに合わせながらやっていました。

 

『村井の恋』©TBS

 

◆ゲームのキャラクター・春夏秋冬を推している田中ですが、髙橋さんが『村井の恋』で推しているキャラクターは誰ですか?

原作を読んでいる時から圧倒的に山門推しでした。浅香(航大)さん演じる山門先生が、思い描いていた通りで「実写化山門だ!」と興奮してしまうくらいクオリティが高かったです! 特に萌えたのは、山門先生と田中が向き合って会話をするシーンで、頭をぽんぽんってされるところがあって。そのシーンは本当に胸きゅんが止まらなくて、「たまらないです」とご本人にもお伝えしました(笑)。

 

その他だと、桐山(伊藤あさひ)と村井の関係性もすごくいいなと思います。桐山の過保護なところが尊いなと思いました。

 

◆浅香さんと共演されてみていかがでしたか?

今までの役なども見させていただいていた中で、最初はクールで無口なイメージで、あまりお話をされない方なのかなという印象を持っていたのですが、実際にお話ししていくうちにすごくチャーミングで天然というか…。山門と少し似ている雰囲気を感じました。真面目に言っているんだけど「それどういう意味ですか?」みたいな、意味の分からないような会話もあったり(笑)。面白いところがたくさんありました。

 

『村井の恋』©TBS

 

◆推しのキャラクターのお話がありましたが、髙橋さんご自身が今ハマっているものや推しは何かありますか?

歌い手さんです。最近話題になっている方も多くて。歌い手さんって、本名や性別を明かさなかったりと、素性が謎めいている方が多いんですが、最近は顔出しをされたり素性を明かす方も増えてきていて。もちろん、見えないからこそのロマンも感じていて、いろんな方の作品を楽しんでいます。

 

◆村井からさまざまなアプローチがありますが、実際にされたらときめいちゃうなというシーンはありますか?

胸キュンシーン自体はすごく多いです。村井は不器用だからすごく強引にアピールしてくるところがおちゃめでかわいいなと思います。特に私が好きなのはハグするシーンで、「3秒だけください」って言って、呼吸できないくらいぎゅーってハグしたあと、満面の笑みを浮かべる村井君の表情がすごく良かったです。年下好きの女性からしたらたまらないと思うし、私自身目の前にいて、「なんてかわいい子なんだ」と思いました。

 

◆髙橋さんご自身はそういうぐいぐい来るタイプはいかがですか?

これまではぐいぐい来すぎるのは少し怖いなと思っていましたが、この作品を通して、真っすぐ好きという思いをぶつけてくれて自分を思ってくれる人がいたら、なんて幸せなんだろうと思うようになりました。

 

◆恋愛観が変わったところも?

ありました。これまでは、自分が追いかけたいなと思っていましたが、追われる恋もいいなと思いました。

 

『村井の恋』©TBS

 

◆髙橋さんはこれまで生徒役を多く演じていますが、今回教師役を演じてみていかがでしたか?

ちょうど同時期に生徒役の作品も公開されていたので、お話を聞いた時は「えっ、教師ですか?」と戸惑いもありました。でも、新任教師ということでリアルでしたし、幅広くお芝居をさせてもらう機会を頂けてうれしかったです。

 

◆演じられていて難しかったことはありましたか?

村井役の宮世さんがすごく大人びていて、村井の方が大人っぽいと思われたらどうしようと思っていました(笑)。村井も田中もそれぞれ意志が強いところがありますが、田中はわりと精神的に幼いところもあるので、逆にそれを利用しつつ演じました。

 

◆学園ものは幅広くやられていますが、今後やってみたい役はありますか?

生徒役はあと1、2回やりたいです(笑)。チャレンジしてみたいのは、村井みたいに突飛な考えを持っているキャラクター。常軌を逸しているような、普通の人とは違う発想をしてくる人は見ていて面白いし、自分自身も考えが広がるだろうし、演じてみたいです。

 

PROFILE

髙橋ひかる

●たかはし・ひかる…2001年9月22日生まれ。2014年「第14回全日本国民的美少女コンテスト」でグランプリを受賞し、デビューし、すぐに数社のCMに起用される。その後、NHK大河ドラマ「おんな城主 直虎」をはじめとして数々の話題作に出演。女優としての活動のほかに、ラジオ、バラエティ、ファッション誌などのレギュラーを持つなど、幅広いジャンルで活躍している。

 

番組情報

ドラマストリーム『村井の恋』

TBS系

毎週火曜 深夜0時58分~1時28分

※第2話以降は「Paravi」「U-NEXT」で地上波放送の一週間前の毎週火曜正午に先行有料配信。地上波放送後、「TVer」「TBS FREE」「GYAO!」で無料1週間見逃し配信

 

公式サイト:https://www.tbs.co.jp/drama_stream_tbs/

公式Twitter:@drama_streamtbs

公式Instagram:tbs_drama_stream

公式TikTok:@drama_stream_tbs

『モヤモヤさまぁ~ず2』15周年記念「モヤさまドイヒー展」開催決定!

番組放送15周年を迎えた『モヤモヤさまぁ~ず2』(テレビ東京系 毎週火曜 午後11時6分~)の展示会「モヤさまドイヒー展」が開催されることが決定した。

『モヤモヤさまぁ~ず2』さまぁ~ず(大竹一樹、三村マサカズ)、田中瞳 ©︎テレビ東京

 

展示される15年の歴史を紐解く年表では、番組ファンならおなじみの名シーンから、番組スタッフがチョイスしたマニアックすぎる事件やハプニングまでを羅列。さまぁ~ずと歴代アシスタントの写真と共に振り返ることができる。

 

さらに“お宝アイテムの展示”は、番組で見たあのシーンの秘蔵グッズを大量展示。そしてハワイのソープファクトリーとハワイ出雲大社に長年寄贈し続けてきた特別なモヤさまグッズを日本へ輸送し、ハワイでしか見られなかった“モヤさまミュージアム”を完全再現。

 

また、展示会のテーマソングを2代目アシスタント・狩野恵里アナウンサーが書き下ろすなど、モヤモヤだらけの「世界一ドイヒーな展示会」となっている。

 

さまぁ~ず・三村マサカズ コメント

まだ見ていないのですが、噂によるとハワイに行かなくては見られないものが池袋で見られるみたいな事も聞いております。大江キャスターの足裏の石膏とか、久しぶりに伝説の初期の頃のグッズとか、僕も忘れているようなグッズもいっぱいあるようなので、「これ何だっけかなー」というクイズ感覚で楽しんでもらえるとよいかと。さっき聞きましたが、歴代アシスタント全員の足裏の石膏を新たに制作して展示されるらしいので、気になる方はぜひ触ってみてください!

 

さまぁ~ず・大竹一樹 コメント

我々も忘れているような細かいマニアックな年表があるらしいです。僕は、博物館とか資料館に行って年表をあまり見ないんですけど、番組ファンの方は「この時期にコレがあったんだ」「これって2代目の時だね、3代目の時だね」など、答え合わせができると思います。かなり懐かしい写真もたくさん展示されるようなので僕も見たいです。さらに、会場に行かないと見られない、放送ではカットされたモヤモヤの謎が解明される展示もあるようです。見なくてもいいかもしれませんが、見ても引かないという自信のある方はぜひ見に来てもらいたいですね。

 

イベント情報

放送15周年記念「モヤさまドイヒー展」

2022年7月7日(木)~7月31日(日)

開館時間:午前11時〜午後9時 ※最終入場時間は閉館30分前まで

会場:スタジオミクサ(ミクサライブ東京4階)

 

【入場料】

<平日>

前売:一般1300円、小・中学生1000円

当日:一般1500円、小・中学生1200円

 

<土日祝>

前売:一般1500円、小・中学生1200円

当日:一般1700円、小・中学生1400円

※上記の金額は全て税込 ※1時間ごとの日時指定入場制

※未就学児無料 ※前売り券は前日の午後11時59分まで購入可

 

チケット発売サイト:https://l-tike.com/moyasummer

 

番組情報

『モヤモヤさまぁ~ず2』

テレビ東京系

毎週火曜 午後11時06分~11時55分

出演者:さまぁ~ず(大竹一樹、三村マサカズ)、田中瞳(テレビ東京アナウンサー)

 

©︎テレビ東京

神尾楓珠、西野七瀬、平祐奈、馬場ふみかの個性あふれるキャラクター動画が解禁!映画「恋は光」

6月17日(金)に公開される神尾楓珠主演、西野七瀬がヒロインを演じる映画「恋は光」より、神尾、西野らが演じるメインキャラクターの動画4種が解禁された。

©秋★枝/集英社・2022 映画「恋は光」製作委員会

 

本作は、「ウルトラジャンプ」で連載された秋★枝による同名コミックを映画化。“恋をしている女性が光を放ってキラキラして視える”という特異な体質を持つ男子大学生の初恋を描く。“恋の光”が視えてしまう大学生・西条を演じるのは、神尾楓珠。西条にずっと片思いをしながらも「光っていない」と言われてしまう幼なじみの北代を西野七瀬が演じ、共演には平祐奈、馬場ふみかが顔をそろえた。脚本・監督は「ももいろそらを」(2013)、「殺さない彼と死なない彼女」(2019)と、美しい画作りが国内外から高く評価されている小林啓一。

 

今回解禁となったのは、西条、北代、東雲、宿木の個性あふれるキャラクター動画4種。「恋は、宇宙的な活力である」という夏目漱石の名言を語る“恋する女性が光って視える男”西条は、その特異体質のせいで恋を疎ましく思い、恋愛とは無縁の学生生活を送っていた一風変わったキャラクター。一目ぼれした東雲(平祐奈)に「恋の定義をしてみませんか?」と提案するも、恋の光が視えるが故に、本当の恋が何なのか悩みながら、真面目に恋と向き合う姿が描かれる。

 

「恋とは、近くて遠いもの」と語るのは“西条と幼なじみの女”北代。西条に片想いしているが、恋の光が視える西条には光っていないと言われてしまう。東雲、宿木(馬場ふみか)とさまざまな女性が西条のまわりに登場する中、西条の一番近くにいるのに言いたいことが言えず、幼なじみというポジションから抜け出せない。コロコロ変わる表情の中に、切ない恋心が垣間見える。

 

「恋というものを、知りたくて」と話すのは“恋を探究する女”東雲。携帯も持たない、ネットも見ない浮世離れした文学少女で、恋を知らない東雲は、西条、北代、宿木と出会うことで、恋の面白さや嫉妬心などを知っていく。「ミステリーの類いで殺人の動機となるのも頷けます」というせりふのように、読書から恋を知ろうとしていた東雲が実際に3人と対峙する中で、「恋とは何ぞや?」を自分なりに解釈していく姿が印象的だ。

 

「奪ってこそ恋じゃん。恋は戦いじゃん」と言い放つのは“略奪する女”宿木。人の彼氏がほしくなる宿木は、西条を北代の彼氏と勘違いし、西条に猛アプローチをかける。自分のペースを崩さず、何でも言いたい放題の宿木だが、タイプの異なる北代、東雲と奇妙な友情関係を築いていく姿が、どこか憎めないキャラクターとなっている。

 

個性的なキャラクターと言葉づかい、リズミカルに展開されていく会話劇は、今までにない恋愛映画を期待させる。先日行われた試写会でも「会話劇がとにかく面白い」「いろんな人の恋の定義について聴いてみたいし、ひたすら語りたくなる!」という声が続々上がっている。恋に対するスタンスも多種多様、普通だったら交わらないような4人が「恋とは何ぞや?」を探究する姿に注目だ。

 

4種まとめ

 

西条編

 

北代編

 

東雲編

 

宿木編

作品情報

映画「恋は光」

2022年6月17日(金)ロードショー

 

出演:神尾楓珠

西野七瀬

平祐奈、馬場ふみか

伊東蒼、宮下咲、花岡咲、森日菜美、山田愛奈、田中壮太郎

原作:秋★枝 「恋は光」(集英社ヤングジャンプ・コミックス・ウルトラ刊)

監督・脚本:小林啓一

 

製作幹事:ハピネットファントム・スタジオ

制作プロダクション:グラスホッパー/マイケルギオン

配給:ハピネットファントム・スタジオ/KADOKAWA

製作:映画「恋は光」製作委員会

 

公式サイト:https://happinet-phantom.com/koihahikari/

公式Twitter:@koihahikarimv

公式Instagram:@koihahikarimv

 

©秋★枝/集英社・2022 映画「恋は光」製作委員会

川口春奈、松本まりか、MEGUMIが運動会で白熱バトル!「極主夫道 ザ・シネマ」特別映像公開

6月3日(金)公開の玉木宏主演映画「極主夫道 ザ・シネマ」より、川口春奈らが白熱したバトルを繰り広げる極主夫道流運動会の特別映像が公開された。

©2022 映画「極主夫道 ザ・シネマ」製作委員会

 

2020年に高視聴率を記録したドラマ『極主夫道』(読売テレビ・日本テレビ系列)。累計400万部を突破した同名コミック(著:おおのこうすけ/「くらげバンチ」で連載中)が原作の、玉木演じる伝説の極道“不死身の龍”が裏社会から足を洗い、エプロンに着替えて専業主夫として奮闘する物語だ。

 

そんな『極主夫道』が笑いもスケールもパワーアップして、「極主夫道 ザ・シネマ」として映画化。監督はドラマ版『極主夫道』のほか、『おっさんずラブ』『浦安鉄筋家族』などのコメディドラマを数多く手掛ける瑠東東一郎が務める。

 

劇場版では、川口春奈が演じる龍の妻・美久、志尊淳演じる龍の元舎弟・雅をはじめ、“史上最強の専業主夫”に負けない強烈なキャラクターたちがドラマから続投。さらに、吉田鋼太郎、松本まりか、安達祐実ら豪華ゲストが参戦、濃すぎるキャラたちが全力でふざけ倒し笑いを巻き起こす。映画ならではの“元極道の専業主夫”vs“イタリア風味のマフィア”のバトル、恋のバトルなども加わり、まさに笑いの頂上決戦が開幕する。

 

このたび、かりゅう保育園の運動会でなぜか大人たちが白熱したバトルを繰り広げる特別映像が公開。まずは騎馬戦。3隊の騎馬で騎手は、美久、元レディースの虎春(松本まりか)、婦人会会⻑の田中(MEGUMI)だ。銅鑼が鳴ったが、いつの間にかののしり合う女たちのバトルにエスカレート。「どっちが女として上か見せちゃるけーの!」「田舎のクソヤンキーが女語ってんじゃねーよ!!」と美久と虎春の龍をめぐる恋のバトルかと思いきや、田中も「ウチら熟女美ボディ、ナメてんじゃねーよ!!」と参戦し「こっちは年輪、重ねてんだよぉぉぉ~~~!!」と2人を黙らせる。そこに割り込んだのがいつもは優しい白石園長先生。なかなか始まらない騎馬戦に「ゴォラ!!ぐだぐだぐだぐだやってんじゃねぇぞ」とキレまくる。

 

そこで始まったのが空中戦。まさに「空中戦ってなんすか?」の展開だが、騎手の3人は「無想転生」「悪は逃がさない。お縄をゲットだよ」「おまんら、許さんぜよ」と、どこかで聞いたことのあるキメぜりふを皮切りに、奇想天外な空中での戦いに突入。下からあ然と戦いを見守るしかできない龍たち。やがて美久が田中の鉢巻きを手に地上に戻ってくる。「いや…どういうことすか」。まさに摩訶不思議な光景だ。

 

女たちのバトル、まさかの極主夫道流空中戦、保育園の運動会で繰り広げられる戦いがどのように転がっていくか注目だ。

 

特別映像

作品情報

「極主夫道 ザ・シネマ」

2022年6月3日(金)公開

 

原作:おおのこうすけ「極主夫道」(新潮社「くらげバンチ」連載中)

監督:瑠東東一郎

出演:玉木宏、川口春奈、志尊淳、古川雄大、玉城ティナ、MEGUMI、安井順平、田中道子、白鳥玉季、中川大輔、片岡久道、水橋研二、本多力、くっきー!(野性爆弾)/橋本じゅん、滝藤賢一/稲森いずみ、竹中直人

ゲスト出演:吉田鋼太郎、松本まりか、安達祐実、新川優愛、渡辺邦斗、猪塚健太、藤田朋子

配給:ソニー・ピクチャーズ エンタテインメント

公式サイト:www.gokushufudo-movie.jp

 

©2022 映画「極主夫道 ザ・シネマ」製作委員会

=LOVEインタビュー「いつかファンの皆さんを東京ドームのような大きいステージに連れて行きたいです」

=LOVE(左から:諸橋沙夏、大谷映美里、佐々木舞香、野口衣織、髙松瞳)

 

5月25日(水)にニューシングル「あの子コンプレックス」をリリースする=LOVEから大谷映美里さん、佐々木舞香さん、髙松瞳さん、野口衣織さん、諸橋沙夏さんが登場。楽曲の聴きどころや衣装のこだわりなど、TV LIFE本誌(5月10日発売号)には載せきれなかったエピソードとともにお届けします。さらにタイトルにちなみ、“あの子○○”と題したお互いの意外な一面も教えてもらいました。

 

◆本作を初めて聴いたときの印象から教えてください。

佐々木:イントロを聴いてすぐ「これは悲しい曲だな」と分かりました。指原(莉乃)さんが書いてくださった歌詞を読み解いてもやっぱり切なくて。その世界観に入り込んだ時、まるで一冊の小説を読んでいるような感覚になったんです。前作(「The 5th」)との対比もできて面白かったですね。

髙松:私も歌詞を読んだ時「これってもしかして『The 5th』とつながっているのかも?」と感じました。前作では幸せの象徴のように描かれていた“雪”が、今作では“汚れた雨”に変わっていたり…。「もしかして…?」と思う部分がたくさんあったんです。MVでも、前作で私と舞香と(野口)衣織は指輪をもらっているんですが、今作ではその指輪を投げていて。個人的には少し悲しい結末を想像してしまいました。

野口:いろいろ深読みをしちゃうよね。私も指原さんの紡ぐ言葉は本当にすてきだなとあらためて感じました。本当はこっちを見てほしいのにあえて大事にしないでと言ったり、気持ちとは裏腹な態度をとってしまう女の子の複雑さを見事に表していて。きっと多くの方に共感してもらえるんじゃないかなと思いました。

諸橋:1人の女の子として「分かる! ここも分かる! これもすごく分かる…!」とうなずきが止まらなかったです。聴く人の気持ちに寄り添ってくれる、共感力の高い楽曲に仕上がっていると思います。

大谷:私は歌詞が魅力的だからこそ、一度はこういう恋愛に溺れてみたいなという憧れを抱きました。こんなふうに思えるくらい人を好きになれるって素晴らしいなって。

佐々木:確かに。悲しい曲ではあるけど、聴く人によっていろんな捉え方ができる楽曲になっています。

 

◆今作はイコラブ史上最も切ない曲ということですが、切なさを表現するためにレコーディングで意識したことはありますか?

佐々木:とにかく世界観に浸ることですね。あと、プリプロを聴いて沙夏のニュアンスの付け方がうまいなと思って。

諸橋:うれすぃ!

佐々木:(笑)。感情が声に全部乗っていて、思わず「うわ、すごい!」と声に出してしまうほどでした。それを聴いて自分の歌い方も少しずつ変えていったんです。

諸橋:今回はブレスを多めに入れて歌ってみました。その結果、皆さんに良いと言っていただけてうれしかったです。

野口:レコーディングをしてみて、余韻の残し方など気付かされる部分も多くて。ライブでも納得の行くパフォーマンスができたらいいなと思います。

大谷:私のパートは自分だけで完結するわけではなく、メンバーにバトンを渡して歌いつないでもらうことで形になるんです。歌う人が変わっても流れが途切れることのないように、次につなぐ思いで歌いました。

髙松:バトンを渡すっていう表現の仕方いいね! 私が工夫したのはサビの歌い方です。しっとりとした曲ですが、力強く歌ったほうが主人公の思いが伝わりやすいなと思ったので強さを大切にしました。

 

=LOVE諸橋沙夏、大谷映美里、髙松瞳

 

◆衣装や髪形も皆さん似合っていてかわいらしいですよね。こだわりはありますか?

野口:今回は全員同じようで、よく見るとペアごとにトップスとスカートのコーディネートが違うんです。ペアの組み合わせもちょっとレアで。私はこれまでだと(大場)花菜ちゃんや(瀧脇)笙古と一緒になることが多かったんですが、今回は瞳と一緒で。誰と誰が一緒なのか、細かい部分にも注目してほしいです。

佐々木:私は最初、髪は巻いて下ろすだけの予定だったんです。でも瞳が「髪を(片側に)寄せた方がいいよ!」と提案してくれて。「そ、そうですか…?」と思いながらもやってみたら、スタッフさんから「新鮮でいいね!」と好評だったのでこのスタイルにしました。(髙松を見て)貴重な意見、ありがとうございます!!

髙松:どういたしまして♡ まさか私の意見が通ると思っていなかったのでうれしいです(笑)。舞香はいつも耳に掛けずに下ろしていることが多いんですが、アゴのラインがきれいなので出した方が似合うだろうなと思って。さらにサイドに寄せることで色っぽさも出せるし、より美しくなるだろうなと。

諸橋:さすが! そのとおりだったね! 私は瞳=ポニーテール&リボン、(齊藤)なぎさ=ツインテール、というように髪形がトレードマークになることに憧れがあって。この髪形にしたのは、私もハーフアップ&リボンを定着させたいなと思ったことがきっかけです。実はねじって止めているのもポイント!

髙松:このハーフアップの仕方かわいい!

大谷:これを機にファンの子がまねしてくれたらいいよね。私は髪で言うと色が落ち着きました。夏はかなり明るかったんですが、今回は曲に合わせて清楚な感じにして。

佐々木:あなたはその色が似合う。(真顔)

大谷:ありがとう(照)。

髙松:私はやっぱり髪についているリボンですね。今回も本当にかわいい。

髙松以外:かわいい~!

佐々木:(リボンを触りながら)垂れ下がっているところまで花がついてる!

髙松:そうなの! 本当にかわいくて気に入ってる! でもポニーテール&リボンはもしかしたらしばらくやらないかも…。

髙松以外:ええー!?

大谷:なんで? やめちゃうの?

髙松:ありがたいことに私と言えば…と定着するくらいたくさんやったし、もうちょっと違う私も見せていきたいなって。だからポニーテール&リボンは沙夏にあげます。

諸橋:え、私ポニーテールしていいの!?

野口:定着させようとしているところにまさかのプレゼント!(笑)

 

◆ではタイトルにかけて、“あの子○○”というメンバーの意外なところを教えてください。

全員:わ~! そっちか~!

野口:そう来ると思わなかった! 面白い!

髙松:あ! はい! 本当に些細なことなんですけど…(齋藤)樹愛羅と(音嶋)莉沙が意外としっかりしているなって。私は末っ子なので普段から「あれやって」「これやって」といろいろお願いしてしまう方なのですが、2人は長女だからかレッスン中や楽屋でも自分からいろいろ率先してやっていて。グループの中ではメンバーみんなから妹のように「かわいいね~」と言われている2人なので、そのギャップに驚きました。

佐々木:そうそう、頼りになるよね。私は大場の花菜さんのLINEは文中に「!」が多いことですね。例えば、「SNSにこの写真載せていい!」「いいよ!!」「ありがとう!!!」みたいな感じで。ビックリマークが大量発生しているんです(笑)。

諸橋:元気がいいな(笑)。

佐々木:この前もファンクラブのモーメント機能の使い方が分からなくて、花菜ちゃんに聞いて。「これどういうこと!」「こうだよ!」「出来ない!」「頑張って!」みたいなやりとりだったんですが、とにかく勢いがすごかったんです(笑)。花菜ちゃんっていつも元気だから“!”が似合うし意外ではないかもしれないんですけど、この感じがすごく楽しいなって。

諸橋:私はなぎさのエピソードにしようかな。ライブ中にすごく目が合って…って言うのも私が合わせに行っているからなんですけど(笑)。なぎさも私のことをちゃんと見てくれていて。表情に注目すると、目だけじゃなく口もパーッと大きく開けて笑ってるんです(笑)。

佐々木:それってどの曲の時もそうなの?(笑)

諸橋:うん(笑)。「The 5th」みたいな儚い曲でも目が合うとそうなってるの(笑)。その笑顔は見ていて私も幸せな気持ちになるし、かわいいなーって。目だけじゃなくて口が開くっていうのが意外なポイントです。

野口:かわいい~♡

諸橋:しかも私と目が合った時だけ口が開いているみたいで。自分にだけでいうのがまたうれしいポイントなので、これから自慢していこうと思います(笑)。

大谷:じゃあ私は衣織の話にします! この前私がホラー映画を見に行った話をしたら、衣織も「それ見たい」と言っていて。でも衣織は普段からライブの本番前に不安そうにしていたり、怖がりなイメージがあったので、ホラーは大丈夫なんだ! と意外な発見がありました。

野口:ビビりだけどホラーは大好きなの。好奇心が勝さるのかも。

諸橋:一人じゃ見れないの?

野口:一人は無理…。

佐々木:『世にも奇妙な物語』とかは好きだもんね。

野口:うん。『世にも~』の放送がある日は、よく莉沙と家に集まって一緒に見たりして。あまりにも私が騒がしいからか、莉沙には「うるさい~! 衣織の声でびっくりする!」って言われるけど(笑)。

野口以外:それめっちゃ分かる!(笑)

 

=LOVE佐々木舞香、野口衣織

 

◆皆さん想像がつくんですね(笑)。そんな野口さんはいかがですか?

野口:んー…意外かぁ…。(小声で)誰か、助けて~。

髙松:あ、私あるよ。意外ではないと思うんですけど…衣織は普段からものすごく努力していて。でも絶対にその姿を見せないんです。だからあの子○○は“衣織は努力の塊の人”ですね。

野口:ええ~!?

髙松:あるとき、ノートが置いてあって「誰のだろう?」と思って中をちらっと見たんです。そうしたら衣織が「見ないで!」って慌てて隠してて…。細かい内容は分からないんですが、改善点などがいろいろと書いてあって、あらためて努力家なんだなと思ったし、不言実行する姿は本当にカッコいいなと思いました。

野口:やばい、恥ずかしい…。

大谷:あはは、顔が真っ赤だよ!(笑)

佐々木:衣織は照れると紅ショウガくらい顔が赤くなるもんね!(笑)

野口:でも私たちってあんまり意外なところってないよね?

諸橋:そうかもね。いつでも素だから、なんでもさらけ出している気がする(笑)。

 

◆では最後に今後の展望を教えてください。

髙松:今年は5周年イヤーという節目の年なので、やっぱりコンサートがしたいです。より多くの方々に私たちのパフォーマンスを生で見ていただきたいなと思っています。あと、私がアイドルに憧れたきっかけが神宮球場で行われた乃木坂46さんのライブで。いつか私も神宮球場でライブをして「神宮~!」って叫んでみたいです。

諸橋:立ちたいステージのひとつと言えば、私はやっぱり東京ドームですね。人生の最高の瞬間をメンバーとファンの皆さんと一緒に過ごせたらいいなって。指原さんが過去に歌詞の中で“大丈夫”と書いて背中を押してくださっているように、このメンバーなら絶対に実現できると信じています。

佐々木:それこそ、私たちはデビュー当時東京ドームの隣でイベントをしたりしていて。ドームのステージに立つことはずっと憧れでした。今回c/wの「笑顔のレシピ」の歌詞に“大きいステージに立ちたい”といった思いが書いてあって。MVも東京ドームの前で撮影したんですが、そこで撮影したことによってあらためて“ここを目指さなければならないんだな”という意識に変わったんです。いつかファンの皆さんを東京ドームのような大きいステージに連れて行って、恩返しができるように頑張りたいなと思います。

大谷:あと、先日新たな姉妹グループ≒JOYというグループも誕生して。私たちはさらに先輩の立場になったので、後輩のみんなに頼もしい姿を見せられるように頑張らなければいけないなと思っています。今後=LOVE、≠ME、≒JOYでの合同コンサートもあるので、お祭り騒ぎできる日が今から楽しみです!

野口:私は欲を言うともう一度『ミュージックステーション』(テレビ朝日系)さんに出演したいです。以前「ウィークエンドシトロン」の時に出演させていただいて、私たちの目標が一つかなってすごくうれしかったんですが、継続できたらもっといいなって…。

 

◆もしかしたらこのインタビューが番組の方の目に止まる可能性もあるかもしれません。

全員:わー! すごい!

佐々木:これは有言実行しよう。

野口:そうだね。私たちの良さやこんな楽曲も歌えるんだということをもっともっとたくさんの方に知ってもらえたらいいなと思っています。ぜひこれからもたくさんの応援よろしくお願いします!

 

PROFILE

=LOVE(左から:諸橋沙夏、大谷映美里、佐々木舞香、野口衣織、髙松瞳)

 

髙松瞳
●たかまつ・ひとみ…2001年1月19日生まれ。東京都出身。AB型。

野口衣織
●のぐち・いおり…2000年4月26日生まれ。茨城県出身。O型。

佐々木舞香
●ささき・まいか…2000年1月21日生まれ。愛知県出身。A型。

大谷映美里
●おおたに・えみり…1998年3月15日生まれ。東京都出身。O型。

諸橋沙夏
●もろはし・さな…1996年8月3日生まれ。福島県出身。B型。

 

リリース情報

「あの子コンプレックス」
2022年5月25日(水)リリース
通常盤:1100円(税込)

 

●photo/中村 功 text/矢嶋咲良

阿部サダヲ「自分からは遠い存在の作品だと思っていたので、出演が決まった時は驚きました」

“21世紀の不幸を科学する”をコンセプトに松尾スズキ氏が立ち上げた「日本総合悲劇協会」。その第一作として1996年に発表した『ドライブイン カリフォルニア』が新たなキャストで18年ぶりに再再演される。“悲劇”をテーマにしながらも、ユーモラスな人間模様を描いたこの作品で主演を務めるのは阿部サダヲさん。大人計画の本公演ともひと味違う本作の魅力についてお話をうかがった。

阿部サダヲ●あべ・さだを…1970年4月23日、千葉県出身。1992年、大人計画の舞台『冬の皮』でデビュー。1995年に結成したバンド・グループ魂ではボーカルの「破壊」として活動。最近の主な出演作に、大河ドラマ『いだてん〜東京オリムピック噺〜』、映画『MOTHER マザー』など。現在、映画『死刑にいたる病』が公開中。6月26日(日)よりドラマ『空白を満たしなさい』(NHK総合)を予定している。

【阿部サダヲさんの撮りおろし写真】

自分に当て書きされた役じゃないからこそ、自由に楽しめると思えるようになりました

──『ドライブイン カリフォルニア』は再再演になりますが、阿部サダヲさんが出演されるのはこれが初めてになります。出演が決まった時はどんなお気持ちでしたか?

 

阿部 驚きました。僕の中で『ドライブイン カリフォルニア』って、“阿部サダヲ”とは遠いところにある作品というイメージを持っていたんです。松尾(スズキ)さんが脚本を書いてはいますけど、僕が出ることはないだろうなって思っていて。ましてやアキオはこれまで初演では徳井(優)さんが、再演では小日向(文世)さんが演じてらした役なので、それを僕が演じることも意外で。

 

──どういった点にそれほどの意外さを感じていらっしゃったのでしょう?

 

阿部 初演が1996年で、僕が26歳の頃だったんですよね。大人計画に入ってまだ3〜4年目ぐらいで、客席で見ながら、ほかの大人計画の作品とは作風がちょっと違うなって思ったのを覚えてるんです。物語も、セットもいつもよりおしゃれでしたし。それに、大人計画の公演ではなく、日本総合悲劇協会としての作品でしたから、僕や宮藤(官九郎)さん、皆川(猿時)さんといった劇団員もあまり出てなくて。そうした“別世界の作品”という記憶があったので、今回声をかけてもらったことに驚いたんです。

──では、出演の話がきた時は少し迷われたんですか?

 

阿部 いえ、それはなかったです。松尾さんから直接「この役をやってくれないか」と言われたわけではないのですが、近年はあまり演じたことのない役を再演で任せていただくことが増えてきたので、そういうふうに見てもらえているのかなという嬉しさもありましたし。それに、改めて戯曲を読み返してみたら、アキオの役をちょっと演じてみたくなったんです。松尾さんが僕に当て書きしたものではないからこそ、興味が沸いて。……あ、でも、少し照れもありましたね(笑)。長年、一緒にやっている大人計画のメンバーの前でこれを演じるのかと思うと、なんとも言えない気持ちになって。特に冒頭のセリフとか、どういう感じで言えばいいのかなって。そこは今からすごく恥ずかしいです(笑)。

 

──こうした人気の再演作品に初めて挑む役で出演するのはやはり緊張しますか?

 

阿部 昔は確かに、“やだなぁ”っていう思いがありました。“前回演じた人がまたやればいいのに”って(笑)。例えば、2012年に出させてもらった『ふくすけ』って、初演(1991年)では温水洋一さんが演じてらして、2001年の『マシーン日記』は初演(1996年)が有薗芳記さんだったんです。どう考えても初演の役者さんのほうがインパクト強いじゃないですか(笑)。それを再演で新たに演じなきゃいけないって、正直つらいですよね。ただ、そうした気持ちも最近ではちょっとずつ薄れてきて。開き直ったわけではないんですけど、逆に面白く感じるようになりましたね。

 

──それは何かきっかけがあったのでしょうか?

 

阿部 2018年に『ニンゲン御破算』をやらせてもらったことが大きいです。初演(2003年/当時は『ニンゲン御破産』)で中村勘三郎さん(当時は勘九郎)が演じてらした役でしたので、明らかにお芝居のスタイルも、役者としてのキャリアも、人間性も違うから、“もう、どうなったっていいや”って思えて(笑)。それからは考えても仕方がないなって思えるようになったんです。むしろ、自分に当て書きされたものではない役なら、逆にいろんなことができそうだなって。

普遍的で分かりやすい物語。普段、舞台を観ない方にこそおすすめしたい作品です

──アキオ役については、今どのような印象をお持ちですか?

 

阿部 弱い男ですよね。主人公っぽくないところもあるし。それに、言葉に負けちゃう人でもある。自分の気持ちをうまく出せないところがあるので、共感を持ってくれる人は多いのかなって思います。あと、彼は主人公なのに、そんなに出ずっぱりじゃないところもいい(笑)。にも関わらず、まわりの人間がアキオのことをたくさん語ってくれるから彼の印象だけが残って。本当、いい役だなって思います(笑)。

 

──(笑)。また、妹のマリエ役には麻生久美子さん。2019年の大河ドラマ『いだてん ~東京オリムピック噺~』(NHK総合ほか)や、舞台『キレイ〜神様と待ち合わせした女〜』(2019-2020年)でも共演されています。

 

阿部 麻生さんは何でも出来る方という印象ですね。シリアスな作品からコメディまでこなされていて。それに勝手なイメージですけど、脚本に対して、「これはどうしてこうなるんですか?」と聞かなさそうな雰囲気がありますよね(笑)。というのも、松尾さんはそうやって聞いてくるタイプの役者が苦手っぽい気がして。だからこそ、松尾さんは麻生さんともよく一緒にお仕事をされているのかなと思います。だって、“どうしてこうなるの?”っていう疑問を持っていたら、松尾さんの作品なんて出られませんから(笑)。説明がつかなくて、訳が分からないところがたまにありますし。もちろん、そうした難解さも面白さのひとつで、僕も大好きなところなんですけど。

──とはいえ、先ほど阿部さんもおっしゃっていましたが、この『ドライブイン カリフォルニア』は、いわゆる大人計画の作風とは少し毛色が違い、とても分かりやすい物語になっていると感じます。

 

阿部 そうなんです。物語がすごくしっかりしている。それに、どの時代でも通用する普遍性があるから、こうして時間を経ても再演されるんでしょうし。その意味では、まだ舞台を一度も観たことがないという人にもおすすめしたい作品ですね。反対に、普段僕たちの作品をよくご覧になっている方にとっては、僕がこのアキオを演じる姿に新鮮さを感じていただけるのではないかと思います。

 

──初演が96年で、阿部さんは当時26歳だったというお話をされていましたが、当時と今とで松尾さんの演出に違いは感じられますか?

 

阿部 優しいところはずっと変わらないですね。というより、以前よりももっと優しくなっているかもしれないです。大人計画のメンバーも年齢とキャリアを重ねてきているので、お互いの実力が分かってきているからというのもあるのかもしれませんが。あと、変わらないところと言えば、“あんまりこっちを見ないでくれ”という雰囲気を出しているところです(笑)。ようは、“演出家の顔色をうかがうな”っていうことなんですが、たまーにいるんです。稽古中に、松尾さんが笑っているかどうかを確認する人が(笑)。それはあまり好きじゃないみたいです。それぐらいかな。怒鳴っている姿を見たこともないですし。それは大人計画の公演でも、プロデュース公演でも同じで。役者さんが無理してそうな演技をしていると、すぐに演出を変えて別の方法を考えたりして。そうしたところにも優しさを感じます。

 

──では、演出の面以外で変化を感じるところは?

 

阿部 そうですね……台本を書くのは早くなったかも。以前は稽古をしながら台本を作り上げていくということが多かったんです。でも、2年前に僕も出させてもらった『フリムンシスターズ』は稽古前には出来上がっていて驚きました。

今気になっているのは六波羅蜜寺の空也像の模型。初めてフィギュアを買ってみようかと思ってます

 

──古いお話になりますが、阿部さんは役者になる前、家電量販店にお勤めでしたね。やはり家電がお好きだったんですか?

 

阿部 ……いや、それが違うんですよ(苦笑)。僕は楽器が好きで、そっちの売り場に行きたかったんです。でも、その第一希望が通らなかったことでやる気もなくなって。そこから僕の役者への人生が始まった感じですね。

 

──では、普段家電を買われる時は……。

 

阿部 基本的に奥さん任せですね。ただ、最新家電を触るのは好きです。最近のものって音声機能があって、給水する時に「ありがとうね」ってしゃべりかけてくれたりして面白いじゃないですか。そういえば、先日うちの奥さんが給水したら、「おおきに」って関西弁でしゃべったっていうんです。そんなことってあります?(笑)

──方言機能ですか?(笑)

 

阿部 聞いたことないですよね。で、少し調べてみたら、ないことはないみたいで。ただ、奥さんが耳にしたような会話は絶対になさそうでした。「苦労かけてすまんのぅ」みたいな(笑)。

 

──そんな機能があれば和みそうですけどね(笑)。ちなみに楽器が好きだったということは、何かお持ちなんですか?

 

阿部 いえ、店を辞めてからは一切興味がなくなりました。大人計画でグループ魂を始める前に宮藤さんたちと四天王っていうバンドを組んでいたんですけど、その時、「ギター弾けます」って嘘をついて。すぐにバレましたけどね。「阿部くん、これチューニングもできてないよ」って言われて(笑)。それからは、「僕はもう、何も楽器はやりません」って宣言しました(笑)。

 

──では、最近購入されたお気に入りの家電や、普段コレクションされているものなどはありますか?

 

阿部 最近買ったものといえば、プロジェクターですね。popIn Aladdinというメーカーが出している室内照明にもなるもので。それを使って、夜中にテレビやNetflixを見たりしています。最近見たのは『永遠の門 ゴッホの見た未来』。仕事でゴッホについて知る機会があり、その流れで見たのですが、主演のウィレム・デフォーが本物そっくりで(笑)。作品自体もちょっとドキュメント風になっていて面白かったです。コレクションしているものは……特にないかなぁ(苦笑)。そもそも、あまりそういう習慣がないんです。……あ、でも、京都の六波羅蜜寺というお寺に空也の像があり、それをわざわざ観に行ったことがあるんです。そうしたら現地で、「今、上野の博物館に行ってるから、ここにはいないよ」って言われて(笑)。そんな近いところにいたのかと悔しくなりましたね。その展覧会でフィギュアが売っているらしく、それはちょっと欲しいので、今度初めてフィギュアを買ってみようかなと思ってます。

 

日本総合悲劇協会Vol.7『ドライブイン カリフォルニア』

【東京公演】 2022年5月27日(金) ~6月26日(日) 本多劇場
【大阪公演】 2022年6月29日(水) ~7月10日(日) サンケイホールブリーゼ

(STAFF&CAST)
作・演出:松尾スズキ
出演:阿部サダヲ、麻生久美子、皆川猿時、猫背 椿、小松和重、村杉蝉之介、田村たがめ、川上友里、河合優実、東野良平、谷原章介

 

撮影/映美 取材・文/倉田モトキ ヘアメイク/中山知美 スタイリスト/チヨ(コラソン)

SKE48 江籠裕奈が舌をペロっとするお茶目な姿も…1st写真集より未公開カット解禁

3月29日に発売された『SKE48 江籠裕奈1st写真集「わがままな可愛さ」』より、新たに未公開カットが解禁された。

 

グループゆかりの地・小豆島での撮影をメインに、「ありのままの私」をテーマの一つとして、素の魅力を引き出すべくシャッターが切られていったという本作。“天使”と称され愛されてきた江籠は11歳でSKE48に加入し、2021年にはアイドル活動10周年を迎えた。

 

そんな彼女のステージで見せる表情とも違う、ナチュラルな魅力を存分に詰め込んだ作品に仕上がっている。今まで見せたことがないヘルシーなランジェリーカット、すっぴんショット、大人な色気も感じとれるドキッとする写真が盛りだくさんの1冊だ。

 

発売前重版、書店などの売上ランキングで上位に入るなど、好評を博している本作。読者から寄せられた賞賛コメントを受けて、江籠も「“可愛い”と言ってもらえて、本当にうれしいです。10年間アイドルやってきて、本当に良かったなと実感しました」と語り、1st写真集を出版できた喜びを、噛みしめている様子だという。

 

そんな江籠から、出版社に対して「写真集を読んだ方たちから、たくさんのすてきなコメントをもらえてとてもうれしいです! この反響にお応えしたいので、もっと未公開カット出してください!」というリクエストが。本作のタイトルどおり、本人からの“可愛いわがまま”を受けて、秘蔵の未公開カットが解禁された。

 

今回のカットでは、“晴れ女”を自負する江籠が日傘をさしながら日光を浴びる“天使降臨”カットから、華やかドレスをふわっとなびかせるお姫様のようなカットも。さらに黒レオタードの水着をまとい、舌をペロっとする茶目っ気たっぷりな瞬間から、少し恥ずかしそうに花柄水着を披露する様子まで、江籠の可愛いらしい姿を拝むことができる。

 

さらに江籠からは「5月29日(日)に、オンライン個別お話し会が開催されます! 写真集の感想を、ぜひ教えて下さい! 褒めてもらえるとうれしいです(笑)。そしてまだまだ『わがままな可愛さ』を、楽しんでほしいです」とのメッセージが寄せられた。

 

書誌情報

『SKE48 江籠裕奈1st写真集「わがままな可愛さ」』
2022年3月29日(火)発売

Total Producer:秋元 康
著者:SKE48 江籠裕奈
撮影:桑島智輝
定価:2,500円(税込)

通常表紙カバー 予約リンク:https://www.amazon.co.jp/dp/4594090281
Amazon.co.jp限定表紙カバー(数量限定) 予約リンク:https://www.amazon.co.jp/dp/4594091385
セブンネットショッピング限定表紙カバー(数量限定) 予約リンク:https://7net.omni7.jp/detail/1107277932

永野芽郁がTBSドラマ初主演!「一視聴者として楽しみにしているドラマ枠だったのでうれしかった」火曜ドラマ『ユニコーンに乗って』7月スタート

7月期のTBS火曜ドラマ枠で、大北はるかが脚本を手掛ける完全オリジナルストーリー『ユニコーンに乗って』(午後10時~10時57分)が放送されることが決定。永野芽郁が主演を務めることも発表された。

 

『ユニコーンに乗って』永野芽郁

 

このドラマは、教育系スタートアップ企業の若き女性CEOのもとに、ある日突然、自分の会社の雰囲気とは全く異なるおじさんサラリーマンが部下として転職してきたことで、仕事に恋に奮闘しながら夢に向かって真っすぐ生きる主人公たちの成長を描く “大人の青春”ドラマだ。

 

そしてこのたび、本作の主人公で、スタートアップ企業の女性CEO・成川佐奈役を、TBSドラマ初主演で民放GP帯ドラマでは初の単独主演となる永野芽郁が演じることが決定した。

 

永野は子役時代から数多くの作品に出演し着実にキャリアを重ね、NHK連続テレビ小説『半分、青い。』(2018年)ではヒロインを演じ、第27回橋田賞新人賞を受賞。その後も多くの人気ドラマ・映画に出演し、直近では映画「そして、バトンは渡された」で第45回日本アカデミー賞優秀主演女優賞を受賞。また、同作および映画「地獄の花園」でも第46回報知映画賞主演女優賞と第64回ブルーリボン賞主演女優賞を受賞している。勢いはとどまるところを知らず、老若男女から愛される存在だ。

 

そんな永野が演じる成川佐奈は、自ら起業した教育系スタートアップ企業「ドリームポニー」のCEOを務める26歳。貧しい家庭に育ち、満足な教育環境に身を置けず、学校に馴染めなかった過去をバネに高卒から独学で勉強し、会社創設を実現させた雑草魂を持つ若き女性CEOだ。会社のトップという肩書きだが、中身は等身大の26歳。人に頼ったり甘えたりすることが苦手で、悩みを抱えていてもつい我慢してしまったり、仕事や恋の両立ができるほど器用でなく、仕事を第一に優先してしまったり。その姿に誰もが共感してしまうピュアな現代の働きガールだ。

 

そんな佐奈の周りには、起業当時から苦楽をともにしてきたビジネスパートナーの須崎功をはじめ、それぞれのライフスタイルを持った個性豊かな同僚が集まっている。さらには、そんな佐奈の前におじさんサラリーマン・小鳥智志が転職してきて部下になったことから、佐奈の仕事や恋が一変する。ジェネレーションギャップに戸惑いながらも互いに刺激を受け、切磋琢磨していくことで、仕事の成功とロマンスに向かって躍動していく。

 

これまで王道ヒロインから個性豊かな役まで幅広い役を演じてきた永野だが、CEOを演じるのは今回が初となる。永野が作り上げる仕事に恋に一生懸命で爽快なヒロインに期待が高まる。

 

今回脚本を担当する大北はるかは、『ラジエーションハウス~放射線科の診断レポート~』『Night Doctor』など爽やかで心温まる群像劇を得意とする、近年大注目の脚本家。初となるTBS火曜ドラマの脚本でオリジナル作品に挑み、これまでとは一味違う火ドラとして新たな風を吹かせる。

 

なお、今後毎週火曜日に『ユニコーンに乗って』の新情報が続々と解禁されていく予定。来週24日(火)には、永野演じる佐奈がCEOを務める「ドリームポニー」に突然転職してきたおじさんサラリーマン・小鳥智志役と、佐奈と共に起業し長年佐奈に思いを寄せるビジネスパートナー・須崎功役のキャストが発表される。

 

永野芽郁 コメント

『ユニコーンに乗って』永野芽郁

 

火曜よる10時枠のドラマは、私自身も一視聴者として楽しみにしているドラマ枠だったのでうれしかったですし、何より個性豊かなキャストの皆様と共にこのドラマをお届けできることをうれしく思います。

 

私が演じる成川佐奈は、自分の経験から目標を定め、実現させるためにひたむきに努力を続ける人です。

 

初めて台本を読んだ時の印象も「エネルギッシュな人だな」でした(笑)。

 

私自身も佐奈という役にパワーを貰いながらこの夏を一緒に過ごしたいと思います。

 

仕事に恋に真っ直ぐ生きる大人の青春物語です。

 

『ユニコーンに乗って』お楽しみに!

 

脚本・大北はるか コメント

脚本を執筆するにあたり、多くのスタートアップ企業に取材をさせていただきました。「ビジネスで社会をよくしたい」そんな夢を抱き、変化や失敗を恐れずに起業する方々がいることに感銘を受けました。

 

本作の主人公・佐奈も、「ITの力で教育格差をなくしたい」という大きな夢に向かって起業します。

 

感情豊かで親近感のある新しいCEO像の佐奈を、表現力豊かな永野芽郁さんがどう演じてくださるのか楽しみです。佐奈の夢を支えようと集まった仲間たちとの絆や複雑な恋模様も描いていきます。彼らの奮闘を通して、勇気と癒しと胸キュンをお届けします。

 

プロデューサー・松本友香 コメント

約1年半前、永野さんへのオファーが叶い、天にも昇るような気持ちでスマホを握りしめた日からようやく今日を迎え、「いよいよ始まるんだ」と実感が湧いています。

 

今回の火ドラは、スタートアップ企業が舞台で、聞きなれない単語かと思いますが、とにかく伝えたいメッセージは「新しいことにチャレンジする人を応援したい!」です。タイトルにちなみ、現代は白馬の王子様を待つよりも、ユニコーンに自ら乗りにいく時代だと感じています。恋愛は今やアプリなどで自ら探しに行く時代ですし、 仕事においても終身雇用という言葉が死語になり、大企業に入れば安定とは限らず「受け身でいても何も始まらない! 自ら行動を起こさなきゃ」と思うことが多々あります。「今の環境に居続けていいのか」「こんなことやってみたいけど・・・」と悩むくらいならたった1回の人生、「思い切って挑戦したい!」と一歩を踏み出す方々にエールを送る存在にこのドラマがなれれば幸いです。

 

そんな願いを体現する、永野さん演じる成川佐奈が台本を飛び出し、現実に動き出すことを想像するだけで今からワクワクします。スタッフ一同、良い作品になるようこの夏を全力で駆け抜けたいと思います!

 

プロデューサー・岩崎愛奈 コメント

多様性という言葉が少しずつ浸透し始めて、ものすごい情報量に囲まれて生きる今、ふと「私の生き方って、これでいいんだっけ?」と立ち止まりたくなること、ないでしょうか。大人になればなおのこと。何かに挑戦してみたくても、つい尻込みしがちだったりします。このドラマは、そんな今を生きる全ての人に、夢を見るパワーと自分の道を信じる力を手渡す物語になりたいと思っています。

 

主人公・成川佐奈は、頑張り屋だけど不器用で…というとても親しみやすい女性。だけど普通とちょっとだけ違うのは、思い切って「一歩」を踏み出してみたという点。そんな実直で純粋な佐奈を、永野芽郁さんに演じていただけることがうれしくてたまりません。初めてお会いした永野さんは、キラキラとした瞳で人懐っこく笑う女性で、一瞬で魅了されてしまいました。永野さん演じるCEO・佐奈が率いるチームの一員になったような気持ちで、是非彼女たちの夢や恋の行方を見守ってください。そして、いつもよりほんの少しだけ大きく一歩を踏み出してみたら、少しだけ高く手を伸ばしてみたら、夢は叶うのかもしれない…そんな風に思っていただけますように。そこにはきっと、胸が踊るような大人の青春が待っています!

 

ストーリー

成川佐奈(永野芽郁)は23歳で起業した、教育系アプリを手掛けるスタートアップ企業(※1)「ドリームポニー」のCEO。無謀かもしれないが10年以内にユニコーン企業(※2)となり、世界中の人々が利用できるようなビジネスにすることを目標に日々奮闘している。立ち上げ当初こそ急激に成長したものの、次なるサービスの展開が打ち出せず設立から3年目を迎え、売上・技術ともに行き詰まる毎日に焦っていた。プライベートでも日々仕事を第一優先にしており、恋愛に関して無頓着。共同創設者の須崎功から密かに想いを寄せられるも、全く気づいておらず…。

 

そんな彼女のもとに、ある日スタートアップ企業の雰囲気とは似ても似つかない中年サラリーマン・小鳥智志が転職してくる。一回りも歳が離れた小鳥が転職してきたことで、佐奈の環境は大きく変化していく。

 

最初は小鳥を疎ましく思う佐奈だが、その経験の豊富さからくるアドバイスや生き方に助けられ、親しみを持つように。一方佐奈の絶対的ビジネスパートナーの功も、小鳥の出現により長年胸に秘めていた佐奈への想いが抑えきれなくなり、チームの均整が崩れる危機に。突如仕事と恋のトライアングルに巻き込まれた佐奈たちの、切ない大人の青春模様が動き出す。

 

果たして競争の激しいIT業界で「ドリームポニー」はユニコーン企業となり成功するのか。そして、佐奈は夢もロマンスも手にいれることができるのか。

 

※1:スタートアップ企業…誰もが考えつかないアイデアで市場を開拓し、短期間で急成長する企業。

※2:ユニコーン企業…評価額が10億ドル以上(1ドル110円換算で1,100億円)、設立10年以内の非上場のベンチャー企業を指す言葉。

 

番組情報

火曜ドラマ『ユニコーンに乗って』

TBS系

2022年7月スタート

毎週火曜 午後10時~10時57分

 

番組公式サイト:https://www.tbs.co.jp/unicorn_ni_notte_tbs/

番組公式Twitter:@unicorn_tbs

番組公式Instagram:@unicorn_tbs

番組公式Tiktok:@unicorn_tbs

 

©︎TBS

桜井玲香、初単独主演ミュージカルに気合十分「ドロシーと誕生日が1日違いなのは運命」

桜井玲香が初の単独主演を務めるミュージカル『DOROTHY~オズの魔法使い~』の会見が都内で開かれ、主人公のドロシーを演じる桜井をはじめ、かかし役を演じる蒼井翔太と鈴木勝吾、作・演出の田尾下哲、作曲・音楽監督を務める宮川彬良が出席した。

 

ミュージカル『DOROTHY』は、1900年に児童文学として誕生し、今なお世界中で読み継がれているライマン・フランク・ボーム作の童話「オズの魔法使い」の物語をベースに、田尾下の作・演出と宮川の全編書き下ろし楽曲で送る新作ミュージカル。

 

乃木坂46在籍時から高く評価されてきた歌唱力とダンススキルを武器に女優として目覚ましい躍進を遂げている桜井は、「世界中で愛される『ドロシー』を演じさせていただけること、とても光栄です。この作品が持つ素晴らしいメッセージをたくさんの人に届けられるように全力でドロシーを務めたいと思います」とあいさつ。さらに「田尾下さんと宮川さんが作る新しいこの作品を演じることに不安はありますが、たくさんの人から長く愛される作品を作っていきたい」と力を込めた。

 

桜井玲香

 

かかし役を演じるWキャストの1人である蒼井は、「これでもかというすてきなキャスト、スタッフの方と一緒にどんなドロシーが作れるか今からとても楽しみ」とコメント。一方の鈴木は、「田尾下さんの日本語はとても繊細なイメージがあり、歌詞にすることで難しくなるところもありますが、音が誘ってくれる自分の感情を大切にしながら稽古に挑みたいです。ハッピーで心温かい気持ちをお客さんに持って帰っていただけるような作品にできれば」と意気込みを語った。

 

作品にちなんで「もし魔法が使えるとしたらどんな魔法を使いたい?」という質問が飛び出すと、「魔法学校に行ってみたい」と答えた鈴木は、「魔法って人が何かを願う気持ちが生み出したものだと思うんです。でも…魔法がないほうが頑張れるのかな」と笑顔。桜井は「透視する力!『エアコン消したっけ?』って家を出てから不安になったときに、透視で確認したいです」とお茶目な回答を。蒼井は「いつどんな時も指を鳴らしたらバッチリメークができる力。で、また指を鳴らしたらスッピンに戻る!」と答え、桜井が「最高!」と応えて会場を和ませた。

 

また、この会見の前週、5月16日(月)に28歳の誕生日を迎えたばかりの桜井を、宮川のピアノ伴奏に合わせて蒼井、鈴木をはじめキャストとスタッフが「Happy Birthday Dear 玲香ちゃん、ドロシー」と歌ってお祝い。本作『DOROTHY』のベースとなった「オズの魔法使い」の原書が出版された日が1900年の5月17日で、5月に2つの誕生日が重なった偶然から、会場で“2人のドロシー”のお祝いが行われた。

 

このエピソードを今日知ったという桜井は「ドロシーと誕生日が1日違いなのは運命だと思います! 28歳になって最初の作品なので、成長した姿をお見せできるように精いっぱい頑張ります」と抱負を語った。

 

ミュージカル『DOROTHY~オズの魔法使い~』には、このほかにブリキ役に渡辺大輔、ライオン役にWキャストで小野塚勇人(劇団EXILE)と栗山航、東の魔女役に伊波杏樹、オズの精役に横溝菜帆、西の魔女役に凰稀かなめ、そしてオズ役に鈴木壮麻らが出演。8月20日(土)から東京・日本青年館ホールで幕を開ける。

 

公演情報

ミュージカル「DOROTHY(ドロシー)~オズの魔法使い~」
作・演出 田尾下哲
作曲・音楽監督 宮川彬良
作詞 安田佑子
出演 ドロシー:桜井玲香、かかし:蒼井翔太・鈴木勝吾(Wキャスト)、ブリキ:渡辺大輔、ライオン:小野塚勇人(劇団EXILE)・栗山航(Wキャスト)、東の魔女:伊波杏樹、オズの精:横溝菜帆、西の魔女:凰稀かなめ、オズ:鈴木壮麻、荒木啓佑 / 井坂泉月 / 石井大希 / 大山五十和 / 古清水愛奈
後藤紗亜弥 / 咲花莉帆 / 瀬戸口希哉 / 森山晶之 / 渡部光夏
企画・製作 関西テレビ放送
制作協力 ycoment
公式サイト https://www.ktv.jp/dorothy-musical/

ジャパネットがBS局に参戦!! 本気で地域創生を狙い、アプリで商品も買えるBSJapanext

数あるテレビショッピングの中でも、ゲットナビウェブ読者が気になる家電製品を扱うジャパネット。そのジャパネットグループが、2022年3月、BSJapanext(ビーエスジャパネクスト) を開局した。果たして、BS放送ではどのような戦略を取るのか。株式会社ジャパネットブロードキャスティング代表取締役社長・田道祐樹氏に真意を聞いた。

【BSJapanext公式サイトはコチラ

 

(構成・撮影:丸山剛史/執筆:松本祐貴

世の中に埋もれている「モノ・サービス・地域の魅力」などを広げていくことがBSJapanextのコンセプト

ーー日本のテレビショッピングの代名詞といえるほどのジャパネットですが、2022年3月、BS放送の263chで『BSJapanext』を開局することになりました。開局の経緯を教えてください。

 

田道 祐樹(以下田道) 総務省から開局を承認されたのが2019年でした。その時期、私たちは、スポーツ・地域創生事業を始めていました。例えば、プロサッカークラブのV・ファーレン長崎、プロバスケットボールクラブの長崎ヴェルカの運営などです。2024年には長崎スタジアムシティというサッカースタジアムを中心とした複合施設も建設予定です。

このようにいろいろな地域と関わることが多くなり、ジャパネットグループは良いモノを「見つけて、磨いて、伝える」という考え方を大切にしているのですが、まだまだ知られていない地域の魅力を伝えていきたいと考えるようになりました。そこで、BS局という新しい挑戦を選んだのです。これまでのジャパネットのお客様とBS放送の視聴者を地域創生で元気づけ、ハッピーにしたいと考えています。

 

ーーBSJapanextで一番大切にしている軸は、いま出てきた「地域創生」でいいのでしょうか?

 

田道 はい。開局以前からジャパネットグループは地域創生を考えていました。生半可な気持ちではなく、本気で地域創生をやりたいんです。

私自身は長崎市出身です。長崎市は、2020年、2021年と2年連続で全国で2番目に転出超過、つまり人口流出が多かったんです。私は実際長崎に住んでいたので、思い入れもありますし、好きな都市です。遊ぶところもあって、いい街なんです。それでも知らない人には魅力が伝わっていない部分もあるんですよね。もちろん長崎市以外にも、全国に魅力のある自治体はたくさんあります。そんな街の観光地、特産品をBSJapanextの番組で伝えて、特産品が売れたり、旅行してもらえたら本当にうれしいです。

 

ーーそれらを実現する具体的な番組は旅番組ですか?

 

田道 夜7時から9時の旅番組はBSJapanextの目玉です。毎日出演者が違います。月曜『徳永ゆうきの一期一会はなうた旅』火曜『林家三平のおきらく旅』水曜『宮川一朗太のおっ!さんぽ』木曜『石丸謙二郎/中澤裕子のよかたび』となっています。

 

徳永ゆうきの一期一会はなうた旅

 

石丸謙二郎/中澤裕子のよかたび

 

ーー地域創生のための商品もあるんですか?

 

田道 実際にタレントさんが旅をして出会った商品や地域の特産品、工芸品などがあります。それを視聴者が、アプリで気軽に買える世界を実現したくて、少しだけスタートさせています。商品も売れて、観光客も増えていけばベストです。

 

『アタック25』の復活に加え、オリジナルの旅番組も強力なコンテンツ

ーー現在放映されている番組で「これを見てほしい」という注目番組はありますか?

 

田道 繰り返しになりますがやっぱり地域創生をテーマにしている夜7時からの「旅番組」ですね。毎日放送しているので、視聴者の方も「自分の住んでる街に来るかもしれない」と楽しみにしてもらえるかと思います。

それ以外では、夜9時からの出演者がやりたい企画を一緒に実現する番組です。この枠はタレントさん自らの「こういうコンセプトの番組をやりたい!」という想いを実現したものなんです。何度も本人とスタッフが打ち合わせをして作りました。国分太一さんは手作り、ものづくりが好きな方ですので、金曜夜9時からの『国分太一のTHE CRAFTSMEN』では、国分さんと同い年という車を購入し、組み立てています。

月曜夜9時の『西川貴教のバーチャル知事』では、さまざまな地域の課題について、解決へのディスカッションをしています。この番組も反響は大きいです。

もちろん『パネルクイズ アタック25 Next』もビックコンテンツです。アプリ連動企画で、出演の応募を受け付けたところ、1600人以上もの応募がありました。現在、予選会、面接へと進んでいるところです。これまでどうやって応募すればいいかわからなかった方にも、アプリひとつで簡単に応募できるのが、人気に火をつけているかもしれません。

 

ーーBSJapanextのコンセプトのひとつは地域創生、もうひとつは、「出演者のやりたい企画を一緒に実現する」でしたから、まさにやりきっていますね。

 

田道 一番は地域創生。もう一歩引いたとこでは「リアルを伝える」ことも大事にしています。タレントさんが本気でやりたいこと。旅番組なら実際にその場所に行き、その場所の良さをリアルに伝えたいんですね。脚色しないリアルの良さを、タレントさんと作っていきたいですね。

 

ーー地方はどこも過疎化傾向にあります。そういった地域からの売り込みも受け付けますか?

 

田道 ぜひアプリで応募していただきたいです。

 

ーー海外在住の日本人や海外のビジネスへの旅番組の取材も今後はありますか?

 

田道 日本にない魅力のある商品ならありえます。ただ、まずは地域創生で成功事例を作って、その先に考えたいですね。

 

通販番組の編成は全体の30%、残り70%のオリジナル番組で勝負する

ーーゲットナビウェブでは、同じく22年3月に開局したBS松竹東急、BSよしもとさんにも取材をしました。この2社はエンターテインメントの会社です。BSJapanextは少し異業種に思えますが、参入理由も違うのでしょうか?

 

田道 私たちもテレビショッピングを30年以上継続しているので、そこまで異業種、別世界という感覚はありません。放送のノウハウもありますし、通販を通していろんなテレビ局様との関係もあります。

 

ーーBS局には、BSトゥエルビのQVCやBSイレブンのショップチャンネル、ほかでも通販番組はわりと編成されています。ライバルですか?

 

田道 そんなことはまったくありません。なぜなら、BSJapanextは通販番組の割合が30%です。70%が自社制作番組や購入番組となっていて、競合とは考えていません。むしろ、共存共栄し、BSの世界を盛り上げていきたいと思っています。

 

ーーその番組の比率は、オリジナルコンテンツで勝負していくという決意のあらわれですか?

 

田道 そうですね。自社制作をしたいですね。現状、ドラマやローカル番組の購入もありますが、自社制作番組に誇りを持って、枠を拡大していきたいです。

 

同時配信だけでなく、番組に参加できるアプリが最大の武器

ーー先程から話に出ているBSJapanextのアプリとはどのようなものなのでしょうか?

 

田道 アプリでは、自社制作の番組のサイマル(同時)配信、見逃し配信があります。(※一部番組はアプリでの配信は行っておりません)BS放送の環境がなくても、テレビの前にいなくても見ることができます。また、番組で紹介した商品は、会員登録すればすぐに買うことができます。

 

番組に参加する機能もあります。できれば視聴者の方に「この地域いいよ」「この特産品は美味しい」などの情報をどんどん書き込んでほしいと思っています。将来的に旅番組では、視聴者の投票で旅先を決めることもできるかもしれません。

 

また、リアルタイムコメント欄もあります。アプリの中でコメントしながら楽しむ世界を体験してもらいたいです。先日、『一期一会はなうた旅』の徳永ゆうきさんが、リアルタイムコメントに参加してくれたんです。すると盛り上がって1000件以上のコメントが付きました。若い世代はそういう楽しみ方を知っていますが、BSを見るシニア層にもそういう参加の仕方をしてもらいたいです。

 

最後に私たちがこのアプリで実現したいことをお話させていただきます。通信販売では、お客様とリアルにつながることができないので、お客様からいただくレビューの点数を重要視しています。この番組作りでも、アプリでお客様からのレビューをいただいて、評価していただきたいんです。そして、番組の点数ランキングやコメント数ランキングを作ろうと考えています。それぞれの番組が切磋琢磨し、視聴者も参加したくなる、そんな双方向性をアプリの未来にみています。

 

番組に出てきた美味しそうなものをアプリで買えるようにしたい

ーーBSの無料放送のビジネスモデルは、スポンサーからの広告費だと思いますが、BSJapanextでは、自社の通販番組もあるので、ビジネスモデルが違うのでしょうか?

 

田道 他局と同じ部分では、スポンサーからのCM収入は、私たちも柱にしています。もうひとつの柱は、おっしゃる通り通販番組の売上です。

ビジネスとして収益化する必要はあると考えていますが、収益をあげることを第一優先にしていくつもりはありません。

地域創生以外にも伝えたいことはいっぱいあるんです。政治の課題に踏み込むかは悩むところですけど、例えば子育てや知られていない地方企業や観光スポットなどですね。できれば、利益をそういう部分にフォーカスできる新しい番組に使いたいですね。

現状は、初期投資が大きいので初年度は収益化が難しいとは思っています。早い段階での収益化を考えています。

 

ーーマネタイズのやり方のひとつとして、ある番組で出てきたモノを、次の枠の通販番組で商品として売ることもあるんですか。

 

田道 あるかもしれませんが、あからさまな通販となるとよくないとは考えています。ここは絶妙なバランスが必要ですね。

2時間かけて、タレントさんが「美味しい」と紹介したものを、「今から買えます」だと、視聴者もひいてしまいますよね。また、そればかりだと旅番組自体を見てくれなくなります。ただし、地域にとっては、旅番組に出てきたモノが売れることは、いいことです。そのバランスを探しているところですね。

私自身は、地上波の旅番組や週末の夕方6時ぐらいの番組で地方の美味しそうな食品が出てきたら、ネット通販で買ってしまいます。その世界観を自社制作の番組で実現したいんですね。

でも、自分で探すことや、アクセス集中でつながらなかったりするとストレスを感じるんです。それがBSJapanextのアプリだと最短2タップ、3タップで買えるんです。

欲しいと思っても、探して、住所を登録するのが面倒な方はたくさんいると思うんです。これだと、欲しい人は買えない、生産者は買ってもらえない。ここをつなぐ橋渡しをしたいと思っています。生産者や地域の方の想いにも売上でこたえたいですね。

 

長期的には地域創生の新番組をもっと広げたい

ーーBSJapanextのメインターゲットはシニア層に絞っているのでしょうか。

 

田道 幅広い世代の方に見ていただきたいので、ターゲットを絞ってはいないです。とはいえ、番組のテンポは、シニア層の視聴者が見やすいように意識しています。

 

ーーBSJapanextはできたばかりですが、どういう戦略で認知度を高めていきますか。

 

田道 ひとつの方法で0か100かはないと思います。ひとつはタレントさんのパワーですね。SNSなどで発信していきます。また、アプリのリアルタイムコメントとツイッターの連動なども考えています。

また通販で培ってきた会員の方へは、会員様に配布しているカタログなどでのアプローチを継続的にしていきます。

 

ーー地上波は視聴率主義な面もありますが、BS放送ではいかがですか?

 

田道 私たちは、アプリのサイマル(同時)視聴もあるので、視聴率だけではなく、サイマル視聴の指標も持っています。視聴率は大事ですが、それだけを求めるものではありません。

 

ーー開局して、約1か月ほど経ちました。タレント、スタッフ、社員などの意気込みはどうですか?

 

田道 タレントさんには楽しんで番組に参加していただいています。開局時はバタバタしていましたが、スタッフは番組をずっと作り続けることにようやく慣れてきたぐらいじゃないでしょうか。

 

ーー今年の目標、長期の目標を教えてください。

 

田道 今年はベースをしっかり作り上げてしまうことです。数年後には収益化したいです。そのためにも今年は学びの年です。そして長期的には、地域創生のための新しい番組作りを広げていきたいです。

 

バイヤー担当出身の社長だからこそ、生産者の苦労を知っている

ーー今回の取材では、地域創生への思いが強いのですが、これは会社としての方針ですか?

 

田道 実は私は2018年から2021年まで、通販の担当役員で食品バイヤーの担当をしていました。そのとき、コロナ禍で生産者の困った姿をたくさん見て、行政の方ともたくさん話をしました。

そこで「世の中にある地域の特産品や魅力をまだまだ伝えきれていない」と感じたんです。ただ、今まではモノを売ることでしか伝えられませんでした。

BSJapanextでは、旅番組を作ることでリアルに伝えていけます。これこそ本気で地域創生に貢献できる手段と考えています。ぜひとも最後までやりきりたいと思います。

 

ーーバイヤーを実際にされていた田道社長の個人的な思いも強いんですね。

 

田道 その想いの強さも乗っていますね。もちろんジャパネットグループも地域創生を通販に並ぶもう一つの事業の柱としています。

 

ーーBS局を作るというのは大規模な新事業だったと思います。課題の解決はどうしましたか?

 

田道 地域創生、リアルを伝えるというコンセプトのもとに、どのような番組作りをするかが大きな課題でした。通販番組のスタッフたちは、旅番組やバラエティ番組の制作はほぼ初めてです。

そこで、2019年に総務省からBS局の認定をいただいてから、中途社員の採用をしました。さらに、BSの放送枠でいろいろなジャンルの番組づくりに挑戦し、試行錯誤を繰り返してきました。

 

ーーオリジナル番組を自社で制作するという心意気が素晴らしいですね。世の中には制作会社に丸投げする局もありますよ。

 

田道 それはジャパネットグループが自前主義だからかもしれません。メリットは、圧倒的なスピード感、社内でのノウハウの蓄積、改善の早さなどが挙げられます。どの事業もトライアンドエラー、トライアンドランで進めています。自前主義はジャパネットグループの特徴ですね。

 

ーーしかし、大事業だけにリスクもあったと思います。そのあたりは考えましたか?

 

田道 想定した条件を実現していけば、理屈上、大丈夫と考えていました。後は、それを信じてどこまでやりきれるかです。リスクはもちろん感じましたが、軌道修正し、やってみることでしたね。

通販事業もそうでした。いきなり成功したり、100点をとれることはありません。会社としても過去の経験があったので、リスクよりはその先のワクワクした世界を信じました。「行けるんじゃないか」とGOを出すのは会社の文化ですね。

 

ーー最後にBSJapanextの今後の展望をお聞かせください。

 

田道 BS放送では、私たちの強みならではの部分はどれだけアプリを活用し、お客様と双方向でつながっていけるかです。アプリのダウンロード数をどんどん増やしたいです。アプリから「自分の地域を紹介してほしい」というお客様からの声が渋滞するような世界を作れたときが、私たちの番組作りが認められたときだと思います。そんな魅力的なテレビ局になりたいですね。そのために今は地道に番組を作り、発信し続けていきます。

 

 

BSJapanextの番組表を見るとテレビショッピングの時間はたしかに少ない。もっと番組編成で楽をすることもできただろうが、社長の「本気の地域創生」のためにはその選択肢はなかったに違いない。BSJapanextが目指す独自のアプリ戦略、その先にある地域創生。その本気度を感じるために、一度チャンネルを合わせてみてはどうだろう。今まで知らなかった地方の名産品や意欲的なオリジナルコンテンツとの出会いがあるかもしれない。

 

【BSJapanext公式サイトはコチラ

元・乃木坂46 能條愛未がランジェリー姿に…!ファースト写真集でセクシーカット初挑戦

元・乃木坂46、1期生・能條愛未のファースト写真集が6月30日(木)に発売決定。先行カット2種が解禁となった。

 

乃木坂46の1期生として活動し、2018年12月にグループを卒業した能條愛未。その後、女優として舞台を中心に活動してきた彼女が、初の写真集を発売する。写真を担当したのは、熊谷直子。

 

今回の写真集は、全編が沖縄ロケ。晴天に恵まれた沖縄の海、自然などを舞台にさまざまな衣装やメイク、表情の彼女を1冊にまとめた。着替えや入浴シーンなどプライベートなひとときも惜しむことなく披露。あたかも2人で旅行を楽しんでいるかのような、素の“能條愛未”が感じられるだろう。

 

自身初となるセクシーカットも収録。このたび先行公開されるカットは、ベッドで横たわるほぼノーメイクのカットとランジェリー姿という、どちらも挑戦的なものとなっている。

 

加えて、約1万字に及ぶロングインタビューも掲載。沖縄ロケの思い出はもちろん、乃木坂46在籍時の話や俳優としての自覚と葛藤、現在のキャリアにつながる生い立ちなど、読み応え十分の内容だ。

 

なお、写真集の発売決定に合わせて、公式Instagram、Twitterも開設。本人による動画コメントや先行カットなどを公開していく予定とのことで、こちらも見逃せない。そして、blueprint book storeではサイン入り写真集の購入予約も受け付けている。そのほか詳細は下記URLを参照。

 

 

書誌情報

能條愛未 ファースト写真集
「(タイトル未定)」
2022年6月30日(木)発売

撮影:熊谷直子
価格:3,300円(税込)
発売元:株式会社blueprint

blueprint book store:https://blueprintbookstore.com/items/6284d8848d26fa3cee6681df

 

WEB

写真集公式Twitter:https://twitter.com/noujo_ami_1st
写真集公式Instagram:https://www.instagram.com/noujoami_photobook

日向坂46松田好花&富田鈴花“花ちゃんズ”が出演『日向坂高校放送部3夜連続特番』放送・配信決定

『日向坂高校放送部3夜連続特番』に出演する日向坂46の松田好花と富田鈴花

 

“日向坂46と全力で恋するスマホゲーム”「ひなこい」の1.5周年を記念して、YouTube・アプリ・ラジオを横断した連動企画『日向坂高校放送部3夜連続特番』が配信・放送されることが決定した。

 

番組には、『日向坂46松田好花の日向坂高校放送部』(ニッポン放送)でパーソナリティを務める日向坂46の松田好花と富田鈴花が出演。“花ちゃんズ”の愛称で親しまれている2人は、ユニット曲「まさか偶然…」をリリースしているほか、日向坂46のライブ内でもたびたび弾き語りパフォーマンスを披露している仲良しコンビ。

 

第1夜は、5月26日(木)午後9時から「ひなこい」YouTubeチャンネルでプレミア公開。第2夜は「ひなこい」アプリ内で5月27日(金)午後9時から配信。最終日となる第3夜は、5月28日(土)午後10時からニッポン放送で毎週オンエア中の『日向坂46松田好花の日向坂高校放送部』で締めくくる。

 

「ひなこい」で配信される特番もラジオ番組のテイストはそのままに、公開放送のような雰囲気で収録。2人の近況トークなどはもちろん、罰ゲームありの通し企画コーナーや、「ひなこい」で展開中の『我ら永久不滅のごりごりドーナッツ』イベントについての撮影裏話など、アプリの最新情報についてのトークを展開。さらにお得なキャンペーンについても発表される。

 

松田好花 コメント

ニッポン放送で毎週土曜夜10時から放送中の『日向坂46松田好花の日向坂高校放送部』が、番組とも連動している「ひなこい」で、3夜連続特番を富田鈴花と一緒にできてうれしいです!第1夜・第2夜は映像ですが普段のラジオの感じを崩さずに2人でしゃべりつくした、とても楽しい内容になっていると思い
ますので、3夜連続“花ちゃんズ”にお付き合いくださいね。

 

富田鈴花 コメント

前回のニッポン放送『日向坂46松田好花の日向坂高校放送部」に出演した際に「この番組に5回は出演したい!」と話をしたのですが、早速、松田好花と一緒に“花ちゃんズ”として出演機会を頂き、とてもうれしいです。

 

番組情報

『日向坂高校放送部3夜連続特番』

第1夜:5月26日(木)午後9時~
「ひなこい」YouTubeチャンネルでプレミア公開
「ひなこい」YouTubeチャンネル:https://www.youtube.com/channel/UC4IONb6pMWed0F7BC6niliQ

 

第2夜:5月27日(金)午後9時~
「ひなこい」アプリ内
「ひなこい」公式サイト:https://hinakoi.jp/

 

第3夜:5月28日(土)午後10時~
ニッポン放送『日向坂46松田好花の日向坂高校放送部』
番組公式サイト:https://www.1242.com/konoka
番組Twitter:@hinatazakakokou

バイクにクルマに植物まで! バッドボーイズ・佐田正樹が語る「男のホビー道」がカッコ良すぎる!

元暴走族総長という経歴をもつお笑い芸人・バッドボーイズ佐田正樹が“総長系YouTube”と銘打ち、その知識を活かして旧車のバイクやクルマをカスタムしたりレストアしたり。ほかにもD.I.Y.に観葉植物にソフビフィギュアなど、佐田の趣味の世界にひたすらこだわり掘り下げるYouTubeチャンネル「SATAbuilder’s」。

 

本気でこだわり本気で楽しむ“男のホビー”の世界は共感を集め、2020年2月のチャンネル開設以来、チャンネル登録者数はどんどん上昇、5月現在でチャンネル登録者数80万人を超え、再生回数もコンスタントに50万回を超え、200万回超の回も珍しくない人気チャンネルとなっている。

 

そんな佐田の趣味とライフスタイルを一冊に収めた書籍が発売され、YouTube動画の勢いもそのままにベストセラーとなっている。その名も『佐田のホビー』(KADOKAWA刊)。

本書は多岐にわたる佐田の趣味、クルマ、バイク、D.I.Y.、ソフビ、プラモ、植物、ファッション、アート……それぞれのジャンルにどういう楽しさがあり、どういうこだわりがあるか、自らのコレクションや作業風景などの写真も満載に、うんちくも含め解説。見ているだけで、もともと好きな人はもちろん、深く知らないジャンルでも興味が惹きつけられる一冊だ。

 

さらに、ある意味「秘密基地」や「おもちゃ箱」のような自宅の公開や、佐田オリジナルのステッカーセットや愛車「ローレル」「ハイエース」を再現できる「愛車ペーパークラフト」が付録としてついてくるなど、読むだけでなく自分の手を動かして楽しむこともできる。

 

大人が本気で楽しむこだわりの世界について、佐田が自らの口で語ってくれた。

 

四季折々で楽しむ趣味を変える

多岐にわたる「佐田のホビー」の世界。優先度のようなものはあるのだろうか。

 

「どれを優先させるかというよりも、季節に合わせて楽しむ趣味が変化していくところがあります。気候がいいとツーリングしたくなりますし、植物に手を入れたりやメダカを育てたりすることが楽しくなったり。逆に寒くなってくると、今度は暖かい部屋の中でソフビを愛でたくなってきたり……。

どれが一番好き、優先させるというよりも、そういうふうに季節によって気分が変わっていくんです。梅雨に突入して雨の日が増えるこれからの時期は、D.I.Y.など、室内でものづくりをして楽しみたくなる期間になると思います」

 

元総長という経歴から、クルマやバイクが身近な存在であることはわかるが、そのほかの趣味も、もともと興味のあったものなのだろうか。

 

「その趣味を極めた人の話を聞いたり作業をする姿を見るのが大好きなんです。そういうところからハマっていくことはありますね。金魚に関しては、『デメキン』という自伝小説を書いたことがあるのですが(2009年、ワニブックス。漫画化や映画化もされたベストセラー)、『デメキン』の作者が金魚飼ってないのはおかしいだろうというところがはじまりです。

それで、いろんなお店を見に行くようになると、デメキンだけでも尾びれが短い『ショートテール』がいるんだとか、いろんな種類がいることがわかる。他の種類だって、こんな形のがいるんだ、こう進化してきたんだと勉強していって奥深さがわかるにつれて、どんどん好きになってハマっていきましたね。

僕はそういうふうに勉強することで魅力にとりつかれてハマっていくことが多いです。絵や写真、アートも好きです。どうやって描くんだろう、どうやって撮るんだろうと考える時間が好きですね」

 

それぞれの趣味の世界で頂点を極めた人へのリスペクトがある。

 

「学校の勉強も、どの教科が好きというよりも、惹きつけられる授業をしてくれる先生が好きでした。同じように、伝えるのがうまい人には惹きつけられます。そうなると吸収の仕方、興味の持ち方が全然違ってきます」

 

自身も“てっぺん”を目指したいという部分はあるのだろうか。

 

「てっぺん取るかどうかよりも、中途半端な好きはないですね。興味を持ったらなんでもルーツを知りたくなりますし、質問されたら答えられるようになりたくなります。すべてのジャンルにおいて、知識として把握してしゃべれるぐらいになりたいという思いがあるので、そのために日々勉強はしています」

 

ハマったジャンルの趣味にはとことんこだわり楽しみ抜く佐田だが、逆にこれまであまりハマれなかった趣味は、「釣りとゴルフ」だという。

 

「道具にこだわるなどもいいんですけどね(笑)。特にゴルフは、『こうやって打たないとダメだよ』とか、人格が変わったかのように上から教えてくる人もいたりして、それは僕は楽しめないかなと。あと、練習しないとうまくならないものなんだということがわかったということもあります。空いている時間を全部ゴルフに費やしたりする人も多いですよね。そうなると、単純に練習する時間がない、他の趣味を楽しむ時間がなくなってしまう。そういう理由もあります。

そして、クルマ好きな人がソフビも好きとは限りませんし、バイク友達にスノボ行こうよと言われても行かないですし。その人が興味ないものを好きになってもらおうとも思わない。それぞれの趣味ごとにそれを極めた仲間がいて、自然と増えていくような感じですね」

 

流行廃りは関係ない、元カノと同じで嫌いになることはない!

「SATAbuilder’s」や「佐田のホビー」を見ることで、バイクや金魚などに興味を持つ人も少なくない。では、世間が注目している、流行しているということで興味をもったりハマったりすることはあるのだろうか。

 

「ファッションもそうなのですが、あまり流行りのものにはいかないかな。すでに大勢の人に“こすられて”いるものには興味を持たない。結果的に流行っていたことはあっても、流行ってるからやってみようということは、ないです」

 

逆に、あまりにも世間で流行ってしまったことで冷めてしまうことはないのだろうか。

 

「そこはないと思います。流行ってきたら、自分の好きなものを共有できる人がこんなにたくさんいるんだと、うれしくなるほうだと思います」

 

新しい趣味ができることで、今まで好きだったものへの思いが褪せてしまうようなことはないのだろうかと聞くと、

 

「好きなものを嫌いになることはないですね。元カノのことを嫌いになったりしないのと同じです(笑)」

 

クルマやバイクへの車種等へのこだわりについては、「全体的なバランスで」と語る。

 

「オトナになったのかな。子どものころは、漫画とかで憧れていたバイクを買ったりしていました。そこから歳を重ねていろんなものを見て、いろんな経験をして、情報や知識が増えたことで、エンジンのここがいいなとか、またがってみたときにしっくりくるとか、自分に似合う『バランス』というものがわかるようになってきたと思います。

バイクでいうと、400CCぐらいのものが一番興味あります。あと、ヤマハXJ、“ペケジェイ”への思い入れは特別です。初めて買ったバイクなんです。当時でも60〜70万円ぐらいしたのかな。父に一部立て替えてもらって。免許取り消しになったときに手放しちゃったのですが、新しく買い戻しました」

 

佐田が惹きつけられる“旧車”の魅力とはどういったところにあるのだろうか。

 

「無骨というか、無駄がないというか、剥き出しの何にも守られていないようなところがたまらないですね。俺が守ってやる、みたいな気持ちになれます」

 

新しいものは古くして、古いものは新しくする

佐田がハマる趣味は、自らの手を動かすことでより楽しめるものが多い。それらの技能も知識とともに身についていったものなのだろうか。

 

「工作などの基礎は、子どものころに覚えた部分があります。実家の隣が大工さんで、子どものころからその作業を見るのが好きだったりしました。バイクのカスタムも、ショップでやっているところを見て覚えました。だいたいのことは、その道のプロがやっているところをじっと見て、そして実際にやってみることで覚えます。たいてい一回で覚えられますね。だってそれは好きだから。それでわからないところが出てきたら、何のためにそれをやるのか、理由やルールを聞いたりしていく感じですね」

 

佐田のこだわりは、D.I.Y.にも存分に発揮される。「エイジング」という、塗装や加工で長年使い込んだような風合いを出す技法で家具や車にオリジナリティを出す。

 

「綺麗なものが子どものころから嫌いなんですよ(笑)。新しいノートを買ったりしてもすぐ汚したくなってましたし、新品の家具も嫌い。

『キレイ』って言われるのが、なんか苦手で。なんでも自分色に染めたいんですよね。『エイジング』については、使い込まれている家具やクルマを見て、どうやって汚れたんだろうと考えたりするのも好きでしたし、キレイなものよりも汚れていることが味だと思えますし、それを考えながら手を動かすうちに極めて特技になっていったと思います」

 

ただし、エイジングにも「佐田的ルール」が、特にクルマやバイクには存在する。

 

「新しいクルマやバイクを汚す、エイジングして『なんでこんなに錆びてんの!?』というのはアリですが、古いものはダメです。たんに古いだけのクルマになってしまうじゃないですか(笑)。古いクルマ、バイクは、逆に『なんでこんなにピカピカで新しいんですか!?』となるように磨きまくります。新しいものは古くして、古いものは新しくする感じです」

 

頼りになる兄貴的存在に

多くのチャンネル登録者数と再生回数を誇るYouTubeは、自身にとって大きな存在となっていると語る。

 

「好きでもないものを好きになってもらうのは難しいですからね。こういうことが楽しいから俺は好きなんだよとわかりやすく伝えられるYouTubeという存在は大きいですね。コメントが直接できたりしますし、テレビに出たりするときよりもダイレクトに感想も伝わります。『佐田さんのYouTube見て植物育てるようになりました』とか『ソフビ買いました』とか『バイクの免許とりました』と言われるのは本当にうれしい。

あと、YouTubeによって、身近な存在、頼りになるお兄ちゃんみたいに感じてもらったりするようになってきているのか、『佐田さん、今度バイクをアレとコレどっち買おうか迷ってるんですが、どっちがいいですか?』と質問されたりもします。そういう相談もすべてのってあげたいのですが、性格上、全部にちゃんと答えたくなってしまうので(笑)。でもコメントは全部読んでます!」

 

バッドボーイズとしての活動やネタなどにも変化はあるのだろうか。

 

「バッドボーイズのネタに関しては、相方(清人)がつくっているので、僕のYouTubeへの反響や趣味の世界などが直接反映されることはないです。YouTubeもそうですが、そもそも僕、昔から個人でやる仕事は、仕事とは思っていません(笑)。職業は何ですか? と聞かれたら、胸をはって『お笑い芸人です』と答えます。芸人というのは、客前に立って話芸で笑いをとるもの。そこはずっと続けていきたいですね。芸人でい続けられてこその趣味だと、僕は思っています」

 

憧れの存在をたずねると、所ジョージ、木梨憲武、藤井フミヤ、ヒロミらの名をあげた。

 

「仕事を極めつつ、好きなことについても極めている先輩たち。いいなぁって子どものころから憧れてました。男の子なら誰だって憧れる生き方じゃないですか。それこそ好きなジャンルについて、みなさん本当に詳しい。僕の目指したい生き方です」

 

趣味をとことん極める佐田のとことん極めた一冊

趣味をとことん極める佐田正樹の世界が詰め込まれた本著「佐田のホビー」。

 

「タイトルの響きが大好き。デザインにはいろいろこだわらせていただいて、何パターンも無理言って出していただいて、選びぬきました。紙の質感もすごくいいので、ぜひ手にとってそれを実感してもらいたいです」

 

もちろん特典のペーパークラフトの出来ばえにもこだわり抜いた。

 

「実車を見てもらったりミニカーをお貸ししたりして、実車に近い感じをできる限り再現していただけるようお願いしました。すでに手に取っていただいた方が、好きな色で塗ったり、レース仕様バージョンで仕上げてくれたり、みなさんそれぞれの楽しみ方をしていただけているようなのがうれしいですね」

 

「佐田のホビー」を読むことで、新たにそれぞれの趣味の世界に興味を持つ読者もたくさん出てくるだろう。

 

「この本や僕のYouTubeによって、僕が進んで切り開いていくことから興味を持っていただけたらとてもうれしいですね。今はなんでもすぐ調べられる時代なので、極めた人が身近にいなくても、学ぶことができる。別に極めなくてもいいんです。興味を持って、自分なりに調べて学んで、自分なりに楽しんだもん勝ちなんだと、そういったことをこの本を読んで感じていただけたらいいですね」

 

趣味の世界で「弟子」的な存在が欲しいと考えることもある。

 

「僕の技術や考えを後世に伝えたいという意味で、弟子はほしいです。この本で、少しでも伝わるかもしれません。弟子の条件ですか? 本気で相通じるものがあること、あとは裏切ったり犯罪をしないこと!(笑)」

 

新たな買い物で、最近ワクワクする毎日だと、最後に教えてくれた。

 

「それをどうやってカスタムして遊んでいこうかなということを考えるのが楽しくて! YouTubeでも紹介していくと思いますが、これから夏に向けて、ハマっていくと思います。遊んでいきます!」

 

(文・太田サトル)

 

【書籍紹介】

佐田のホビー

著者:佐田正樹
刊行:KADOKAWA

趣味チャンネルが人気爆走中!芸人・バッドボーイズ佐田のライフ&愛用品を全部見せ。いい歳こいたオトナよ、共に遊び倒そう。

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大不評でボツにされた「アグリー・ソニック」、ディズニー映画で奇跡の復活!

実写映画『ソニック・ザ・ヘッジホッグ』の予告トレーラーが初公開されたとき、ソニックのデザインが人間味あふれすぎてコレジャナイとの声が殺到し、ジェフ・ハラー監督は変更を約束することに。実際に造形が変えられたソニックは大好評で、映画の大ヒットにも繋がりました。

Disney

 

その通称「アグリー・ソニック(Ugly Sonic)」、つまり不細工ソニックが、なんとDisney+で配信中の映画『チップとデールの大作戦 レスキュー・レンジャーズ』で奇跡の復活を果たしています。

 

この映画はいたずら好きなシマリス、チップとデールが主演したアクションアドベンチャー・コメディ。2人(2匹)はアニメキャラクターと人間が共存する現代のロサンゼルスに住んでおり、大成功を収めたテレビシリーズの打ち切りから数十年後……と、昔のアニメが「現実にあったこと」とされ、実写とCGが融合した『ロジャー・ラビット』(1988年公開)の現代版的な映像です。

 

この映画で、アグリー・ソニックは最初の9分50秒あたりで登場。人間のような目や歯並びはそのまま、お腹も少しふくよかとなって薄汚れた印象もあり、米Kotakuは「パパの身体をしている(中年太り)」と表現しています。

 

いきなり「前はこの人間の歯をちょっと見せただけで大炎上だったけどな」と自虐ギャグを飛ばしつつ、半笑いするティーンエイジャーにサインをするソニック。チップ達に「アグリー・ソニック!」と呼ばれても笑顔で応えており、FBIと同行するリアリティー番組「アグリー・ソニックと醜い(アグリー)犯罪」に出演が決まってツキが回ってきたと大喜び。

 

さらに「君がテレビ番組に?」というチップ達の目線は、人間のような歯に釘付け……。ちょっと日本のアニメや映画では考えられないノリです。

 

もともとアグリー・ソニックはネットミーム(流行り言葉)でしたが、ディズニー映画のフィルムに焼き付けられたことで、永遠の存在として残り続けそうです。

 

Source:Disney+
via:Polygon,Kotaku

堀未央奈、アイドル役に「不思議な気持ち」大政絢主演『理想ノカレシ』に出演決定

『理想ノカレシ』堀未央奈 ©TBS

 

TBSの深夜ドラマ枠「ドラマストリーム」で5月31日(火)からスタートする『理想ノカレシ』(TBSほか 毎週火曜 深夜0時58分~1時28分)に、堀未央奈が出演することが分かった。

 

本作は、「TBS連ドラ・シナリオ大賞」第4回大賞受賞者の渡邉真子が原案、第5回の入選者である木村涼子が脚本を担当し、仕事に家事に頑張る、恋を夢見る全ての女性に送る“王子様育成”ラブストーリー。アラサー女性のリアルな恋愛観と、こんなことがあったら、という夢のような恋愛模様をオリジナル脚本で送る。

 

主演を務める大政絢が演じるのは、仕事をバリバリとこなす“ハイスペック女子”の主人公・小野寺優芽子。外ではデキる女風でキメているが、家では家事もファッションもテキトーな残念女子だ。中でも恋愛には超不器用で、いまだに高校時代の初恋の相手が理想の男性だと思い続けている。そんな優芽子に次々とトラブルが発生。プロポーズされると思っていた彼氏からはこっぴどくフラれ、職場の後輩にも裏切られてしまう。傷心の優芽子だったが、初恋の人とうり二つの青年と出会い、彼女の日常はジェットコースターのように大きく揺れ動き始める。

 

このたび、優芽子が“理想の彼氏”に育てる謎の青年(佐藤大樹)の幼なじみで、優芽子の前に立ちはだかる、人気アイドルグループのセンターを務める美少女・三木葵役で堀未央奈の出演が決定した。

 

堀は、2013年にアイドルグループ・乃木坂46に2期生として加入。同年に発売された7thシングル「バレッタ」ではセンターに抜擢された。女優としては2019年に「ホットギミック ガールミーツボーイ」で映画初主演を飾る。そして2021年3月をもって約8年間活動した乃木坂46を卒業。現在は女優としてさまざまな作品に出演する一方で、タレントとしてもマルチに活動している。そんな堀が乃木坂46卒業後、初めてアイドル役でドラマに出演する。

 

堀が演じる葵は、佐藤演じる謎の青年の幼なじみで、人気アイドルグループ「Be With You」(通称:ビジュー)の不動のセンター。幼いころ太っていた葵は「将来の夢はアイドル」と文集に書いてみんなにバカにされたが、青年だけは彼女の夢を応援してくれた。葵は必死に努力して夢をかなえ、25歳になったらアイドルを卒業し青年と結婚すると心に決めている。優芽子に対しては「おばさん」と敵意をむき出しにし、青年に近づくなと宣戦布告。二人を仲たがいさせるため、優芽子に片想いしている“弟系男子”の小松原冬馬(小宮璃央)と共闘しようとする。

 

“年下わんこ男子”や“弟系男子”に“オトナ男子”と、個性豊かな“理想の彼氏”候補が現れる優芽子の恋愛模様に、人気アイドル・葵がどんな影響をもたらすのか。葵たち“ビジュー”がK-POP風の鮮烈なビジュアルで魅せるダンスシーンにも注目だ。

 

堀未央奈 コメント

オリジナル脚本と聞いて「どんなストーリーになるのかな」と楽しみな気持ちと、初めて共演させていただく方ばかりでドキドキな気持ちでした。頂いた脚本を実際に読んでみると、恋愛っていろんな物語があって楽しいなあ、パワーがあるなあと思いました。

 

私が演じる葵ちゃんは、アイドルグループのセンターポジションを担う女の子なのですが、乃木坂46を卒業してからまたアイドルをやることになるとは思いもしなかったので、不思議な気持ちです。アイドルとしての姿、等身大の女の子としての姿にすごく共感しました。私も常に人から見られているという意識は持っていて、お出かけする時もなるべくメークをしてかわいくあろうとしていました。周りからの特別な視線がコンプレックスに感じることもあり、アイドルという仕事をしながら1人の女の子としても奮闘する葵を見て、絶対に私は葵の味方でありたいし寄り添ったお芝居をしたいなと思いました。

 

また、私自身は「アイドルとしてこうありたい」と思うのと同時に、休日はすっぴんで家族とスーパーに行くように普通の女の子として過ごしていたので、ある意味2つの顔があるのは職業的に宿命だなぁと。葵がどんなふうにこのドラマ内で成長していくのか、私も楽しみです。

 

オリジナル脚本ということで、誰もまだ知らないストーリーがこれから繰り広げられていきます。
キュンキュンしながらも恋愛の難しさや楽しさを、一緒に見ながら感じていただけたらうれしいです。

 

番組情報

ドラマストリーム『理想ノカレシ』
TBSほか
2022年5月31日(火)地上波放送スタート
毎週火曜 深夜0時58分~1時28分

先行有料配信:「Paravi」「U-NEXT」にて5月24日(火)正午配信予定
(5月31日(火)の地上波放送後、「TVer」「TBS FREE」「GYAO!」「Yahoo!」にて無料1週間見逃し配信)

公式サイト:https://www.tbs.co.jp/drama_stream_tbs/
公式Twitter:@drama_streamtbs
公式Instagram:tbs_drama_stream
公式TikTok:@drama_stream_tbs

 

浅川梨奈、自身最大露出で大人の色気開放 デビュー10周年記念、3年ぶりの写真集「GR∞WTH」発売決定【先行カット3点】

女優の浅川梨奈が、芸能デビュー10周年を記念して6月29日(水)に写真集「GR∞WTH」を発売することが決定した。

 

アイドルとして活動しながら「カバーガール大賞」のコミック雑誌部門賞で3年連続受賞するなど、グラビア界の超エースに上り詰めた浅川梨奈。3年前にアイドルを卒業し本格的に女優業に専念。映画「かぐや様は告らせたい~天才たちの恋愛頭脳戦~」シリーズなどのヒット作に出演するほか、8月放送予定のWOWOWオリジナルドラマ『ワンナイト・モーニング』にも出演するなど、数々の作品で活躍している。

 

そんな彼女のデビュー10周年記念写真集となる「GR∞WTH」は、広島県・尾道からしまなみ海道を渡り、愛媛県・内子町まで旅をしながら撮影された。王道のビーチでのカットから夜の街並みで撮影した大人かっこいいカット、旅館での色気全開のカット、大正5年から続く芝居小屋「内子座」での撮影など見どころが満載。

 

中でも浅川史上最大露出となる、一布もまとわず臨んだ温泉でのカットは、大人の余裕すら感じられる妖艶な姿を披露。表情、しぐさ、雰囲気、全てにおいて大人に成長した彼女の「今」を切り取った、3年ぶりの写真集となっている。

 

写真集のタイトル「GR∞WTH」(グロース)は“過去を大切にしながら無限に成長し続けていきたい”という思いで名付けられ、浅川は「これまでとは違った、とても自然体な部分を切り取っていただき、この10年での成長、応援してくださる皆様への感謝の気持ちをお届けしたい。私の愛する家族を初解禁したり、思いのこもった1冊、ぜひご期待ください」とコメントしている。

 

なお、オンラインサイン会の開催やアザーカットで構成されるデジタル写真集の発売も決定している。

 

浅川梨奈 コメント全文

6月12日でこのお仕事を始めて10周年となります。
大切な年に久しぶりに写真集を出させていただけること、とてもうれしく思います。
タイトル「GR∞WTH」はこれからも“過去を大切にしながら無限に成長し続けていきたい”という思いを込めて名付けました。
これまでの写真集とは違った、とても自然体な部分を切り取っていただき、浅川梨奈のこの10年での成長、応援してくださる皆様への感謝の気持ちをお届けしたいと思います。
私の愛する家族を初解禁したり、思いのこもった1冊、ぜひご期待ください。

 

写真集概要

浅川梨奈写真集「GR∞WTH(グロース)」

発売日:2022年6月29日(水)
撮影:細野晋司
予価:2970円(税込)
B5判・ソフトカバー・144ページ

 

浅川梨奈 プロフィール

●あさかわ・なな…1999年4月3日生まれ。埼玉県出身。身長160センチ。
映画「14の夜」で長編映画デビュー後、数々の映画・ドラマに出演。映画初主演作「人狼ゲーム マッドランド」や「かぐや様は告らせたい~天才たちの恋愛頭脳戦~」シリーズ、ドラマ『女子高生の無駄づかい』『逃げるは恥だが役に立つ ガンバレ人類!新春スペシャル!!』『ハレ婚。』など多数のドラマや映画に出演。
WOWOWオリジナルドラマ『ワンナイト・モーニング』も8月に放送を控えている。

 

『元彼の遺言状』出演中!古屋呂敏「綾瀬さんや勝村さんなど素敵な先輩方に囲まれつつ、イジられまくってます(笑)」

綾瀬はるかさんと大泉洋さんの名バディ(!?)が活躍する月9ドラマ『元彼の遺言状』(フジテレビ系)。第3話以降、彼らの前に何かと現れる松田刑事役を演じているのが、2月のインタビューにもご登場いただいた古屋呂敏さん。個性豊かな面々が揃う現場で、彼が目にしたものとはーー。たっぷりの撮影エピソードとともに、作品や役の魅力を存分に語っていただきました!

古屋呂敏●ふるや・ろびん…1990年6月2日、京都府出身。日本の高校を卒業後、ハワイ州立大学、のちにマサチューセッツ州立大学アマースト校に進学。卒業後は日本でモデルとして活躍しながら、俳優、カメラマン、映像クリエイターとマルチに活動。主な出演作にドラマ『シャーロック』『仮面ライダーセイバー』『逃亡医F』など。現在、フジテレビ系のドラマ『元彼の遺言状』に松田大樹役で出演中。TwitterInstagram

【古屋呂敏さんの撮りおろし写真】

いきなり勝村さんの大ウソにやられました(笑)

──『逃亡医F』に続き、2期連続でのドラマ出演になりますね。

 

古屋 はい。嬉しいです。しかも今回は月9という、これまでいろんな方々が記憶に残る作品を作ってきたドラマ枠ですので、そこに自分がレギュラーで出られることが本当に幸せでした。しかも、『逃亡医F』と同じ刑事役ということにもちょっと運命を感じています。

 

──今作で一緒にバディを組む橘刑事を演じているのは勝村政信さんです。

 

古屋 本当に素晴らしい大先輩です! 一緒にお芝居をしていると、“全力でぶつからないとダメだ!”という気持ちにさせられて。そうかと思えば、“えっ、そんなことを仕掛けてくるの!?”という時もあり、笑いを我慢しながら演じていることもありますね(笑)。

 

──ドラマでは息の合ったコンビを見せていますが、共演は初めてですか?

 

古屋 そうなんです。でも、撮影初日に勝村さんがたくさん話しかけてきてくださって。しかも、お互いサッカーが大好きという共通点があり、勝村さんがプライベートでフットサルに誘ってくださったんです。そこからどんどんとコミュニケーションを取れるようになっていったので、勝村さんには本当に感謝の気持ちでいっぱいです。

 

──実際、一緒にフットサルはされたんですか?

 

古屋 しました。ただですね……僕は1年ぐらいサッカーをしてなかったので、最初に「多分まともに走れませんが、大丈夫ですか?」って聞いたんです。そうしたら、「俺たちも緩い感じでやってるからさ、軽い気持ちで遊びにきてよ」っておっしゃって。だからそのつもりで行ったら、全然ウソ! もうバッチバチで(笑)。しかも皆さん、めっちゃうまいんですよ。それを見て驚いて固まってる僕を、勝村さんは隣でケラケラ笑っていて。「もう、勘弁してくださいよ〜!」って感じでした(笑)。

 

──確かに素敵な先輩ですね(笑)。

 

古屋 それに、勝村さんも「俺、足が痛いからあんまり走れないんだ」って言ってたくせに、試合開始5分で点を入れてて(笑)。そこからですね、僕と勝村さんの楽しい物語が始まったのは(笑)。

 

──それ以来、良好な関係を築かれているんですね。

 

古屋 はい。試合後にも一通だけメールがきまして。「お疲れ。足、速いね」って(笑)。でも、そうやって勝村さんのほうからコミュニケーションを取ってくださることに僕はすごく助けられていますし、役者としても人間としても大好きになりました。

お会いしてみて、綾瀬さんと大泉さんが誰からも愛される理由がよく分かりました

──このドラマでは綾瀬はるかさんと大泉洋さんが演じる最強バディが活躍されており、それに対する橘刑事&松田刑事とのコンビ対決も楽しく見させていただいています。

 

古屋 ありがとうございます。現場では勝村さんはもちろん、綾瀬さんや大泉さん、それに紗英役の関水(渚)さんがいつも心地いい雰囲気を作ってくださっているので、演じていてもすごく楽しいですね。

 

──綾瀬さん、大泉さんとの共演はいかがですか?

 

古屋 お2人ともめっっっっっちゃくちゃいい方です! いつも笑える楽しい話ばかりをしてますし、現場でピリピリしているところを見たことがないです。多くの方がお2人を好きになる理由が分かりますし、たくさんの作品に引っ張りだこなのもよく分かります。

 

──初対面の時からそんな感じだったんですか?

 

古屋 そうでした。すごくよく覚えているのが、僕にとっての最初の撮影で僕がちょっとミスをしてしまったんです。懐中電灯で綾瀬さんを照らさないといけなかったのに、タイミングがズレてしまって。そんな時、すぐに綾瀬さんが、「もう〜! さっき監督と確認したでしょ〜。もう一回やるよ!」って笑いながら、僕の肩を冗談っぽくたたいてくれて。撮影が押してましたし、結構遅い時間だったんですけど、その言葉ですごく現場が和んだんですよね。大泉さんもとても気遣いをされる方ですし、共演者やスタッフさん1人ひとりをよく見て、声をかけていらっしゃって。本当に学ぶことがたくさんあります。

 

──先輩や後輩といった壁があまりない感じの現場なんですね。

 

古屋 言われてみると、確かにそうですね。僕が現場に行くといつも綾瀬さんが、「ハワイ、おはよう!」って僕をいじってきますし(笑)。

 

──古屋さんは綾瀬さんから“ハワイ”って呼ばれているんですか?

 

古屋 え〜とですね……これについては言いたいことが山ほどあるんですが……(苦笑)。順を追って説明しますと、最初は綾瀬さんの「呂敏って本名なの? 本当は違うでしょ?」といういじりから始まり、その次に気づいたら“ハワイ”になっていて、今は“アロハ”と呼ばれることもあります(笑)。さすがに、「それ、もはや何でもアリになってるじゃないですか!」って対抗しますけど。

 

──“ハワイ”というのは、古屋さんがハワイ島出身だからですよね。

 

古屋 そうです。それに、ある時、綾瀬さんがハワイ島でCMを撮影したことがあるという話題になり、僕もハワイ島の魅力についてたくさん話したんです。そうしたら綾瀬さんに、「さっきからハワイ、ハワイ、かっこつけすぎ!」って文句を言われまして(笑)。

 

──ドラマの役の麗子みたいですね(笑)。

 

古屋 そうなんです! 麗子そのまんまなんです(笑)。言いたいことをズバッと言ってきますし。でも、それが僕には気持ちよくって。おかげで撮影でもすぐに役の関係性に入れるので、もう“ハワイ”でいいかなって(笑)。

もちろん、皆さんがハワイにいらっしゃる機会があれば全力でアテンドします

──大泉さんも現場では篠田っぽいんですか?

 

古屋 大泉さんは……大泉さんですね(笑)。ただ、穏やかで優しいところは篠田さんっぽいです。そういえば、以前、僕が監督に呼ばれて「はい!」って返事をしたら、それが綾瀬さんには「はゎい!」と聞こえたらしく。その時も「またハワイ自慢してる!」っていじられたんですけど、そのやりとりを見ていた大泉さんが、「いや、呂敏はそんなこと言う子じゃないよ!(笑)」ってかばってくれて。なんて優しい先輩なんだと感動しました(笑)。

 

──素敵なエピソードですね。

 

古屋 でも、これには後日談があるんです。少し前にまた僕がハワイについて語っていたら、大泉さんが、「……あれ? 君のハワイ、ちょっと鬱陶しいなぁ」と言い始めて……。

 

──まさかの展開(笑)。

 

古屋 でも、そういいながらも大泉さんは、「その暑苦しさは、オレの北海道愛に似てる」と、しっかり相手を傷つけないオチを用意して話してくれて。本当に気遣いの方だなと思いました。

 

──その時の光景が目に浮かぶようです。しかし、現場でのハワイ人気がすごいですね(笑)。

 

古屋 愛のあふれるイジリをたくさんしていただいています(笑)。もちろん、皆さんがハワイにいらっしゃる機会があれば全力でアテンドします。まだ役者としてのキャリアが少ない僕がこんなことを言えるくらい、皆さんは素敵な関係性を作ってくださっていて。本当に素晴らしい先輩方だなと思います。

 

──そうした先輩に囲まれる中、もう1人の共演者である関水さんは古屋さんから見て年下になりますね。共演してみていかがですか?

 

古屋 いえいえ、関水さんは見事に綾瀬さんのDNAを受け継いでますよ(笑)。関水さんにもしょっちゅういじられてますから。

 

──そうなんですか?(笑)

 

古屋 先日もみんなでオフの日の過ごし方を話していた時、関水さんがウィンドサーフィンをされているという話題になりまして。ご両親の影響でずっと趣味としてされているらしく、それで、「ものすごくおしゃれですね」と言ったら、会話の最後に『でも、ハワイの海には敵いませんけどね』と言われました(笑)。

 

──(笑)。では最後に、今後のドラマの展開で楽しみにされていることを教えていただけますか?

 

古屋 やはり一つは、麗子さんと篠田さんの活躍。2人が目の前で起きるいろんな事件をどう解決していくのか、そのバディ感を楽しんでいただければと思います。また、隠されていた篠田さんのバックグラウンドも今後は少しずつ明らかになっていきます。その詳細については僕もまだ知らされていないので。すごく楽しみですね。そして篠田さんの素性が分かった時、麗子さんや紗英、それに橘刑事と松田刑事がどう絡んで行くのか――。ぜひご期待ください!

 

──質問をもう1つ。 GetNavi webということで、最近のお気に入りガジェットについてもお聞かせください。

 

古屋 この質問、楽しみしてました! 以前はカメラのお話をさせていただきましたよね。実はあれから引っ越しをしまして。家で動画などを配信できるようにと、パソコン周りのApple製品を新調したんです。なかでもヘッドホンのAirPods Maxがすごくよかったです。僕は音楽の編集もするんですが、音を何層に重ねても、低音から高音までそれぞれの音が鮮明に聞こえるんです。これはおすすめだなと思いました。それと、少し前にお仕事で使わせてもらって、そのまま使い続けているのがライカとスマホを融合させた「LEITZ PHONE 1」。一見すると普通のスマホなんですが、カメラ部分がライカ仕様になっているんです。シャッター音が本物に近いですし、マニュアル撮影も本格敵で。それにブライトフレームを採用していたりとライカの醍醐味を存分に味わえます。モノクロの繊細なコントラストなんて本当に本物のライカに近いので、カメラ好きな方にはおすすめです。

 

──ドラマの撮影現場にも持っていかれているんですか?

 

古屋 はい。ただ、さすがにまだ共演者の皆さんは撮ったことがないです。はたから見たら、ただスマホでパシャパシャしているようにしか見えませんから(笑)。でも、いつか共演者の僕だからこそ切り取れる目線の写真を撮ってみたいですね。

 

 

ドラマ『元彼の遺言状』

フジテレビ系にて毎週月曜 夜9・00〜 にて放送中

(STAFF&CAST)
原作:『元彼の遺言状』『剣持麗子のワンナイト推理』 新川帆立(宝島社)
演出:鈴木雅之、澤田鎌作、西岡和宏
脚本:杉原憲明、小谷暢亮、中園勇也
出演:綾瀬はるか、大泉 洋、関水 渚、望月 歩、勝村政信、古屋呂敏/生田斗真/浅野和之 ほか

 

撮影/徳永 徹 取材・文/倉田モトキ

大倉孝二「大変さで言えば、役者人生の中で間違いなくベスト3に入る作品」ナイロン100℃本公演『イモンドの勝負』

昨年上演されたナイロン100℃の約3年ぶりの劇団本公演『イモンドの勝負』が衛星劇場にてテレビ初放送! 劇団主宰ケラリーノ・サンドロヴィッチ(KERA)にしか生み出せないナンセンスな世界が炸裂した本作は、これまでにない境地へと達し、観客だけでなく、キャスト陣にも衝撃を与えた。そこで主演を務めた大倉孝二さんにご登場いただき、当時の稽古場の様子や、公演を終えてみての思いをたっぷりとうかがった。

大倉孝二●おおくら・こうじ…1974年7月18日、東京都出身。1994年に劇団ナイロン100℃入団。近年の出演作に舞台『マシーン日記』、大河ドラマ『青天を衝け』(NHK総合ほか)など。現在、ドラマ『妖怪シェアハウスー帰ってきたん怪ー』(テレビ朝日系)に出演中。映画『妖怪シェアハウスー白馬の王子様じゃないん怪ー』が6月17日(金)より公開。8月より舞台『世界は笑う』に出演。Twitter

【大倉孝二さんの写真一覧(画像をタップすると閲覧できます)】

 

この劇団もどんどん恐ろしいことになってきたなぁ、と(笑)

──今回の舞台では、大倉さんが普段以上に疲れている様子だったのが印象的でした。

 

大倉 そうですね。疲れ具合で言えば、この作品は役者人生の中で間違いなくベスト3に入る作品でした(苦笑)。感染症対策をしっかりとった上での稽古でしたので、そうした精神面での大変さもあったのですが、それ以上にとにかく出番が多くて(笑)。台本の続きが届くたびに、“どれだけ俺を出すんだ!?”と思うぐらいでした。しかも、場面がぶつ切りで展開されていくので、テンションがまったく違うシーンが立て続けにやってくる。それを、どううまく成立させられるのかを考えるのも大変でしたね。

 

──作・演出のKERAさんからはどのような演出があったのでしょう?

 

大倉 それが、あまり説明をしてくれなかったんです(笑)。僕は普段、自分から演出家に質問をするほうではないんですが、今回に限っては意外と多くて。にもかかわらず、「俺も分からないんだよね」とか「そのあたりはなんとかやってみて」みたいな感じだったんです(笑)。もちろん、KERAさんも投げやりで言ってるわけではなく、今回の作品はナンセンスコメディだったので、そもそも分かりやすい正解なんてものはないですし、そうした“なんとかやってみる”ということも含めて、役者と一緒に楽しんで作っていこうという意図があったんだと思います。

 

──公演を終え、この『イモンドの勝負』についてどのような印象を持たれましたか?

 

大倉 きっと作品をご覧になられた方以上に、キャストのほうが不思議で変わったものをやっていたという感覚があったと思います(笑)。KERAさん自身も、「今後、こういう感じのナンセンス作品はしばらく作らないと思う」とおっしゃっていましたし。シーンの一つひとつを細かく見ると、ナイロン100℃の初期の頃を彷彿とさせるエッセンスを感じるところもありました。でも作品全体で見ると、やはり今までやったたことがなく、見たこともない、初めて経験する舞台だったなという印象が強いですね。

 

──その“初めての経験”というのは、具体的にどういったことでしょう?

 

大倉 例えば、今回演じたスズキタモツという男性は、場面によって年齢も人柄も変わっていくので、摑みどころがないんですよね。ですから、どれだけ必死に演じてもカタルシスがなくって。やっぱりお芝居って、感情の動きに理由があるから役に入っていけるわけです。実際、昔は、“しっかり気持ちが伴った芝居をしなさい”といろんな方から言われてきましたから。それなのに今回は、「感情と行動が一致しないんだけど、とりあえずやってみて」と言われて。この劇団も恐ろしいことになってきたなと思いましたね(笑)。

 

──とはいえ、笑いの部分はやはりナイロン100℃らしく緻密さが感じられました。

 

大倉 そうですね。そこはうちの劇団の特徴でもありますから。アドリブがたくさんあるようで、すべてが緻密に作られている。KERAさんがグズグズなノリを好まないので、仮にそう見えるシーンでも、実はどれもコントロールされているという作り方なんです。ですから、キャスト陣はいろんな不安を抱えながらの稽古でしたが、いざ本番を迎えたら、お客さんはすごく喜んでくださっていて。劇場でたくさんの笑い声を頂けたことですごく安心感も生まれましたし、カーテンコールでの皆さんの拍手にホッとする毎日でした。

──また、今回は客演として山内圭哉さん、池谷のぶえさん、赤堀雅秋さんが参加されていました。共演してみていかがでしたか?

 

大倉 強烈な個性のある方ばかりですし、今回もものすごく支えてもらいました。皆さん、自分が出ているシーンは一律不安そうな顔をされていましたけど(笑)、稽古場ではすごく楽しそうに笑っていて。それになんと言ってもKERAさんからの信頼が厚い方ばかりですからね。KERAさんが求めているものを的確に表現されるし、むしろ、それ以上のものを見せてくださる。特にこうした不思議な作品だと、より力強く感じられましたね。尊敬するところ、見習うところが多く、僕も皆さんのように年齢を重ねていけたらなと思いました。

 

──では、今作の放送に向けて、楽しみされているシーンを教えてください。

 

大倉 僕は、自分が出ている映像を見るのが苦手なんです(笑)。あまりにも“ダメだなぁ……”と思って挫けそうになってしまうので。それに今作に関しては、本当に自分がどうお客さんから見られていたのか、まったく分からなくて。ですから、僕自身が楽しみにしているシーンというより、大変だった場面を挙げさせていただくと、一幕のラストです。急にタモツの感情があふれ出すので、気持ちを作るという意味でも苦労したのを覚えています。また、そこからの二幕の序盤も見どころかもしれません。休憩にもならないような休憩時間を挟んで(笑)、ヘトヘトの中、いよいよタモツの“勝負”が始まるんです。しかも、その内容が本当にくだらなくて。正直、体力的に“もう、勘弁して!”という気持ちにもなったこともあったんですが(笑)、お客さんがすごく喜んでくださっているのが伝わってくるし、演じる側としてはそれ以上の喜びはないので、いつも気力を振り絞って頑張ってましたね。

お客さんの笑い声をたくさん聞いて、芝居をする楽しさを思い出しました

──なお、今作は約3年ぶりの劇団本公演でした。大倉さんにとってやはり劇団公演は特別なものなのでしょうか?

 

大倉 ……いや、もはや恥ずかしいですよ。劇団員と一緒に稽古をしていると照れちゃいますから(笑)。だって、30年も一緒にやっていますからね。例えば、子どもの頃は無邪気に一緒になってふざけていたのが、大人になって同じ遊びをしろといわれたら、ちょっと恥ずかしくなると思うんです。そういう感覚です。それでも劇団公演が楽しみなのは、やっぱり一緒にやっていて落ち着くし、みんなのお芝居が見ていて面白いからなんですよね。

 

──そうなんですね。また、現在はドラマ『妖怪シェアハウス』(テレビ朝日系)に出演中ですが、映像とは違い、舞台の面白さはどんなところだと感じていらっしゃいますか?

 

大倉 やっぱりお客さんを前にしてお芝居をし、たくさんの笑い声や拍手を頂けるとすごく嬉しいですね。この『イモンドの勝負』でも、久々に本多劇場に立って、ドンッ! っていう音が聞こえてきそうなくらいの笑いを劇場で感じることができたんです。その時、“そうそう、こういうのが嬉しくて芝居をしていたんだな”っていう気持ちになれて。それって、決して映像では得られないものなんです。ですから、観に来てくれる方がいる限り、舞台は続けていきたいと思っていますね。

 

──一方、ご自身の演劇ユニット「ジョンソン&ジャクソン」(大倉とブルー&スカイのユニット)は大倉さんにとってどのような場所なのでしょう?

 

大倉「ジョンソン&ジャクソン」は純粋に自分がやりたいことをするために始めたユニットでした。でも、最近はよく分からなくなってきてます(笑)。というのも、このユニットでは役者だけじゃなく、台本や演出、それ以外のものにも携わっているので、ほかの舞台作品と比べて、明らかに演劇との関わり方が違うんです。しかも、自分の考えやセンスなんかが全部バレてしまうという恐ろしさが常につきまとうので、やっていて楽しいかと聞かれたら、もはや楽しくはないです(笑)。

 

──(笑)。それでも続けるのはなぜでしょう?

 

大倉 常に守られている環境ではなく、あえてそういうところに身を置いたほうがいいんじゃないかと思ったからです。自分にとって居心地のいいラクな場所だけにいると、自分がダメになってしまいそうで。だから、わざわざリスクのあることもしないといけないなって。それと、「ジョンソン&ジャクソン」を続けることに関しては、劇作家・演出家のブルー&スカイといういまいち世に分かられていない奇人がいまして(笑)。彼の面白さをちょっとでも多くの方に見てもらえたらなっていう意味合いも強いですね。

──では最後に、大倉さんの普段の休日の過ごし方についてもお聞きしたいのですが、オフの日にハマっている趣味などはありますか?

 

大倉 唯一といっていいぐらいなんですけど、楽しみはレコードを聴くことです。休日に余力があるとレコード屋さんに行くのも、いい気分転換になってますね。真空管のアンプを持っていて、それで音楽を聴くのが、僕にとっては最高の癒やしの時間だったんです。“だった”と過去形にしたのは、当然ながら、真空管アンプで音楽を聴けば自動的に心が安らぐってわけでもないということに、最近になって気づいたからです(笑)。結局のところ、オフの日に疲れを取れるかどうかは自分次第なんですよね。……そういえば、これは余談なんですが、先日、僕のアンプを作ってくれた方から、「新しいアンプが出来た」と写真が送られてきまして。おそらく買えということなんでしょうけど、今のところ無視しています。高い買い物ですからね。そう簡単には手は出ないです(笑)。

 

 

ナイロン100℃ 47th SESSION『イモンドの勝負』

CS衛星劇場 2022年5月29日(日)後 3・30よりテレビ初放送!

(STAFF&CAST)
作・演出:ケラリーノ・サンドロヴィッチ
出演:大倉孝二、みのすけ、犬山イヌコ、三宅弘城、峯村リエ、松永玲子、長田奈麻、廣川三憲、喜安浩平、吉増裕士、猪俣三四郎 / 赤堀雅秋、山内圭哉、池谷のぶえ

(STORY)
母親に連れられてひと気のない公園へとやってきたスズキタモツ。母親と母親の愛人はタモツに毒を飲ませ、保険金を得ようと企んでいるらしく、そんな不穏な空気を感じとったタモツは紆余曲折を経て孤児院で暮らすことになる。ただその孤児院も健全な施設ではないようで……。一方、良い探偵は依頼人のイシダイラから4つの依頼を受け、それらの調査を開始する。

 

撮影/宮田浩文 取材・文/倉田モトキ ヘアメイク/山本絵里子 スタイリング/JOE(JOE TOKYO) 衣装協力/西海岸アンカー原宿、nonnative

アンジュルム新体制初の日本武道館公演がひかりTVで生配信決定!竹内朱莉&平山遊季のコメント到着

©アップフロントプロモーション

 

6月15日(水)に東京・日本武道館で開催される、アンジュルムのコンサート「アンジュルム CONCERT TOUR -The ANGERME- PERFECTION」がひかりTVで独占生配信されることが決定した。

 

「アンジュルム CONCERT TOUR The ANGERME PERFECTION 」は、3月19日より開催してきたアンジュルム単独ツアーの締めくくりとなる公演。このツアーには、ハロプロ研修生から昇格した新メンバー・平山遊季が加わった10人で臨んでおり、新体制で日本武道館の舞台に立つのは今回の公演が初となる。

 

アンジュルム・竹内朱莉©アップフロントプロモーション

 

リーダーの竹内朱莉は「6月15日に行われる日本武道館公演の様子をひかりTVで生中継されることが決定しました!卒業のない武道館公演はすごく久しぶりですし、今の10人でのステージには自信しかないので全国の皆さんに私たち最強アンジュルムをぜひ見ていただきたいです!楽しみにしててください!!」とコメント。

 

アンジュルム・平山遊季©アップフロントプロモーション

 

新メンバーの平山遊季は「アンジュルムに加入して先輩メンバーに会った時、目標として話した『武道館公演』が間近に迫っているのがものすごくうれしいです!!武道館公演の前に、野外フェスや単独ツアーなどたくさんのことを経験させてiいただいているのでその事をしっかりと生かしてパフォーマンスしていきたいです!そして、自分は緊張しすぎるところがあるので、武道館という大きなステージを冷静に楽しめるように頑張りたいと思います!」と意気込んでいる。

 

番組情報

『アンジュルム CONCERT TOUR -The ANGERME- PERFECTION』
ひかりTV
2022年6月15日(水)午後5時30分~生配信

ひかりTVハロプロ番組Twitter:https://twitter.com/Hikari_HelloPro

 

©アップフロントプロモーション

休井美郷 完全すっぴんで挑んだ大人の下着ショットも…!1st写真集のタイトル決定

休井美郷が6月21日(火)に発売する写真集のタイトルが、「Qun(きゅん)」に決定。発売に先駆け、先行カット2種が解禁された。

 

ネクストあざとカワイイミューズとして話題の休井美郷(きゅういみさと)。『バチェラー・ジャパン』シーズン4(Amazon Prime video)にも出演している彼女が、1st写真集を6月21日(火)に発売する。

 

このたび、そのタイトルが「Qun(きゅん)」に決定。彼女の頭文字であるきゅういのQと、写真集を見た人に何度でもキュンとしてほしいという願いをかけて、このタイトルになったという。

 

それに伴い、ストイックに鍛え上げた腹筋がまぶしいカットと、完全すっぴんで挑んだ大人の下着ショットという2種の追加先行カットが解禁。12%体脂肪を落としたという美腹筋と大人の色気漂うすっぴん姿に、ますます写真集への期待が高まることだろう。

 

さらに6月25日(土)には、HMV渋谷にてサイン本お渡しイベントも開催決定した。期間中にHMV&BOOKS Onlineで対象商品を予約した人を対象に先着で、休井本人からサイン本のお渡しや一緒に2ショット撮影できるスペシャルなイベントとなっている。

 

書誌情報

「休井美郷写真集 Qun(きゅん)」
2022年6月21日(火)発売

価格:2,900円(税込)
出版社:主婦と生活社

 

イベント情報

サイン本お渡し&2ショット撮影イベント
2022年6月25日(土)午後1時〜 HMV&BOOKS SHIBUYA

詳細:https://www.hmv.co.jp/store/event/45380/
写真集公式Instagram:@kyuui_photobook

 

池田エライザがドロンジョに!WOWOW連続ドラマ初出演にして初主演 タツノコプロ創立60周年記念『DORONJO/ドロンジョ』

タツノコプロ創立60周年記念『WOWOWオリジナルドラマ DORONJO/ドロンジョ』で、池田エライザが主人公のドロンジョ役を演じることが分かった。

 

『タツノコプロ創立60周年記念 WOWOWオリジナルドラマ DORONJO/ドロンジョ』

 

『タイムボカンシリーズ ヤッターマン』の人気キャラクター・ドロンジョの過去を全く新しい視点から新解釈し、ドラマ化されるタツノコプロ創立60周年記念『WOWOWオリジナルドラマ DORONJO/ドロンジョ』。

 

3月に実写ドラマ化を発表後、一体誰がドロンジョを演じるのか、SNSを中心に憶測が飛び交い、大きな注目を集めていたが、このたび、主人公の泥川七音、のちのドロンジョ役に池田エライザが決定した。

 

発表から45年を経た今もなお、多くの人々に愛される国民的アニメ『タイムボカンシリーズ ヤッターマン』で、正義の味方:ヤッターマン1号・2号と対峙する、キュートでセクシー、そして少し間抜けで憎めない敵役として知られるドロンジョ。本作はそんなドロンジョの知られざる過去や壮絶な生きざまをとおして、「正義と悪」という永遠の命題を描くダークエンターテイメントだ。

 

脚本は映画「桐島、部活やめるってよ」で、日本アカデミー賞優秀脚本賞を受賞、「ディストラクション・ベイビーズ」や、最近では舞台「呪術廻戦」の脚本を手掛ける喜安浩平ほか、「ミスミソウ」「許された子どもたち」など、衝撃的な作品で物議を醸してきたクライムサスペンス映画の名手・内藤瑛亮、映画「大事なことほど小声でささやく」「こはく」の横尾初喜らが、ドロンジョを令和に復活させる本プロジェクトに集結する。

 

本作でWOWOW連続ドラマ初出演にして初主演を務める池田が演じる主人公・七音は、貧しく過酷な環境下で自分を勝負の道具のごとく酷使していく役どころ。七音が自分の存在価値を唯一見出せるのが、肉体同士が激しくぶつかり合う真剣勝負の闘いの場。そんな彼女の身に、次々と衝撃的な悲劇が訪れて…。公開された七音のキャラクタービジュアルの左足には、武骨な作りの機械式の“義足”が装着されている。はたして、その意味とは。なぜ七音は、悪に手を染めることになったのか。七音とドロンジョの影が重なり合ったティザービジュアルも同時公開された。

 

近年、映画やドラマのみならず、バラエティ番組やアーティスト活動などにおいて、さまざまな表現で世を魅了している池田。彼女が本作で見せる“切なく、泥くさく、美しい”全く新しいドロンジョに注目だ。

 

池田エライザ コメント

『タツノコプロ創立60周年記念 WOWOWオリジナルドラマ DORONJO/ドロンジョ』

 

七音という役柄に向き合う日々は、心身共に過酷の連続でした。生きるために戦う。それが正義か悪かなど考える余地もない。追い詰められた七音に寄り添う過程で簡単なことなど何一つありませんでした。戦いの場に上がる時も、絶望の淵に立たされた時でさえも、心の中で轟轟と燃える七音の闘心はきっと誰かに希望を与えてくれると思います。生きる意味を考えすぎてしまうこの世の中で、本能剥き出しで明日に向かって足掻いていくこのキャラクターを演じることができてとても幸せでした。ぜひ、たくさんの方にご覧いただきたいです。

 

DORONJO/ドロンジョ超特報

番組情報

『タツノコプロ創立60周年記念 WOWOWオリジナルドラマ DORONJO/ドロンジョ』

WOWOWプライム/WOWOWオンデマンド

2022年秋放送

※第1話無料放送

 

出演:池田エライザ

原作:「タイムボカンシリーズヤッターマン」(タツノコプロ)

脚本:喜安浩平、内藤瑛亮、大塩哲史、佐東みどり

監督:内藤瑛亮、横尾初喜

音楽:有田尚史

プロデューサー:山田雅樹、小林祐介、星野恵

制作協力:dub

製作著作:WOWOW AX-ON

番組特設サイト:https://www.wowow.co.jp/drama/original/doronjo/

 

©︎タツノコプロ

のん×門脇麦×大島優子で髙橋ツトム「天間荘の三姉妹」映画化「スカイハイ」のスピンオフ作品【コメントあり】

のん、門脇麦、大島優子が三姉妹を演じる映画「天間荘の三姉妹」が10月28日(金)に公開されることが決定し、イメージビジュアルと場面写真が解禁された。

©2022 髙橋ツトム/集英社/天間荘製作委員会

 

映画の構想は7年前、現在ハリウッドを拠点に活躍する「ルパン三世」「あずみ」、そしてジャン・レノ主演『ドアマン』の北村龍平と、その作風と世界観で熱狂的なフォロワーを持つ漫画家の髙橋ツトムの会話から生まれた。お互いを「盟友」と呼ぶ2人が「これはどうしても映画にしなければならない」と共鳴した物語が、髙橋の代表作「スカイハイ」のスピンオフ作品「天間荘の三姉妹」だ。

 

そこに、社会現象を巻き起こしたアニメーション映画「この世界の片隅に」のプロデューサー・真木太郎と、NHK連続テレビ小説『エール』を手掛けた脚本家の嶋田うれ葉が加わり、映画化に向けて一気に動き出した。

 

物語の軸となる三姉妹の三女役には、「この世界の片隅に」の主人公・すずの声優として高い評価を得たのん。次女役には、大河ドラマから、映画、舞台までさまざまな作品で強烈な存在感を放つ門脇麦。長女役には、近年数多くの賞に輝き、役者としての表現力と存在感に大きな注目が集まる大島優子がキャスティングされた。

 

舞台となるのは、三ツ瀬という町の温泉旅館・天間荘。映画が描くのは、いのち。ひとの生と死、たましい。家族や近しい人たちとのつながり。誰にとっても他人事ではないテーマを、あたたかく、力強く、時に観る者の心に問いかけながら、日常に寄り添う視線から見つめていく。世界はコロナ禍や戦争に突入し、人の生き死にが身近に感じられる今、図らずも今まさに観るべきリアルなメッセージの作品が誕生した。

 

情報解禁に合わせ、カジュアルな服装に優しい笑みを浮かべたのん、海関連と思われる作業服姿の門脇、旅館の女将だろうか、着物を着用し凛とした佇まいの大島の場面写真も公開された。また、イメージビジュアルは、雲海からの地平線に「天間荘の三姉妹」とタイトルロゴが載った美しい1枚となっている。

 

のん コメント

のん(たまえ役)©2022 髙橋ツトム/集英社/天間荘製作委員会

 

「天間荘の三姉妹」の原作を読ませていただいた時、とても感銘を受けました。

 

一瞬で奪われてしまった命。残された人たちはどう受け止めれば良いのか、まだ終わっていないのです。

 

原作に込められたメッセージは、ファンタジーの世界として描かれているからこそ強く届くものだと感じ、参加したい、と決めました。

 

そして、素晴らしいキャストの皆様と演技を交わすことができる喜びもあり大興奮でした。

 

門脇麦 コメント

門脇麦(たまえ役)©2022 髙橋ツトム/集英社/天間荘製作委員会

 

撮影で共に過ごす時間を重ねる度、本当の家族なんじゃないかと錯覚を起こすくらいに、ご一緒した方々の背中を見るだけで胸が熱くなる、そんな現場でした。幸せでした。大切な方と一緒に、大切な方を思い浮かべながら観ていただけたらうれしいです。

 

大島優子 コメント

大島優子(のぞみ役)©2022 髙橋ツトム/集英社/天間荘製作委員会

 

ついにこの映画の情報が解禁になったことを大変うれしく思います。いつだろうかと、ずっと楽しみにしていました。北村龍平監督と最初のディスカッションをしたときにこの作品へのたぎる思いと信じる思いなどを受け、とても興奮しました。それはこの作品の世界のような、現実ではないような現実、狭間の世界を実際に体感したのです。天間荘の三姉妹の長女として、皆さまの魂のお立ち寄り心からお待ち申し上げます。

 

北村龍平監督 コメント

生きること、死ぬこと、そして、その先の世界。

 

髙橋ツトムという比類無き才能が生み出した、魂の救済の物語。

 

原作と出会ってからの長い長い旅路の果てに、優しく、切なく、温かい、とても特別な映画が生まれました。

 

天間荘という宿に集まる「ワケあり」な人々。

 

その一人一人をたまらなくいとおしく感じています。

 

ひとは生きていく。

 

いのちよりも長く。

 

作り手の我々の想いを、観客の皆さんにお届けできる日を楽しみにしています。

 

原作者・髙橋ツトム コメント

『スカイハイ』シリーズは死を扱うストーリーですが、描いていることは常に与えられた人生を精いっぱい生きるということです。

 

『天間荘の三姉妹』をご覧になった方の1日が充実していただけたらそれ以上の喜びはございません。

 

作品情報

「天間荘の三姉妹」

2022年10月28日(金)全国ロードショー

 

出演:のん、門脇麦/大島優子

プロデューサー:真木太郎(「この世界の片隅に」)

監督:北村龍平

脚本:嶋田うれ葉

音楽:松本晃彦

原作:髙橋ツトム『天間荘の三姉妹-スカイハイー』(集英社 ヤングジャンプ コミックス DIGITAL 刊)

配給:東映

制作プロダクション:ジェンコ

製作:『天間荘の三姉妹』製作委員会

 

公式HP:TENMASOU.com

公式Twitter:@tenmasou

公式Instagram:tenmasou

 

©2022 髙橋ツトム/集英社/天間荘製作委員会

広瀬アリスは“殿”松本潤を「全身全霊で支えて、手を差し伸べられたら」『どうする家康』

2023年放送の大河ドラマ『どうする家康』(NHK総合ほか)の公式Twitterアカウントから、作品に出演する広瀬アリスによるコメント動画が到着した。

『どうする家康』広瀬アリス

 

大河ドラマ第62作は、脚本家・古沢良太が新たな視点で誰もが知る歴史上の有名人・徳川家康の生涯を描く『どうする家康』。ひとりの弱き少年が乱世を終わらせた奇跡と希望の物語だ。

 

そんな本作の公式Twitterアカウントに、於愛の方役を務める広瀬アリスのコメント動画が到着。動画は「どうする広瀬アリス」というタイトルで公開された。

 

自身の役柄について面白いと思った部分を問われると、「読書好きで近眼、行動がユーモラスと書かれていたんですよね。そこにいるだけで太陽のような存在の女性なのかなと思いました」と。続けて「古沢さんが描くユーモラスな於愛の方ってどうなるんだろうかと、今からとても楽しみです」と期待を膨らませる。

 

また、主演の松本潤演じる“殿”(主人公・徳川家康)に対しては、「初めまして(笑)。全身全霊で支えて、手を差し伸べられたらいいなと思っていますので、お手やわらかによろしくお願いいたします」とメッセージを寄せた。

 

番組情報

大河ドラマ『どうする家康』

NHK総合ほか

2023年放送開始予定

番組公式Twitter:https://twitter.com/nhk_ieyasu

 

©NHK

鶴嶋乃愛「中途半端になるのだけは嫌。どれも手を抜かず、しっかり努めたいです」

テレビ情報誌「TV LIFE」で、今後さらなる活躍が期待されるネクストブレーク俳優&女優の魅力を紹介する連載「#今旬コレクション」。WEB版では、本誌に収まりきらなかったエピソードをスペシャル動画も交えて紹介します。第34回は今期2本のドラマに出演している鶴嶋乃愛さんが登場です!

 

「#旬コレ 7seconds CHALLENGE」鶴嶋乃愛


◆現在ドラマ『村井の恋』(TBS系)と『恋に無駄口』(テレビ朝日系)に出演中ですが、それぞれで演じる役どころについてどちらが素の自分に近いと思いますか?

それがどちらも遠いんです(笑)。ここまで遠い役を同時に演じることは今までなかったので新たな挑戦でもありましたし、最初は不安もありました。でも、現場に入って演じていくうちにどんどん感覚がつかめてきて。逆にこんなに遠いキャラクターを演じられて楽しいなと思いました。

 

◆まず『村井の恋』で演じる西藤悠加はどんなキャラクターですか?

推しと恋がテーマになっているドラマということで、彼女もまた推しへの愛が強く、常にテンションが高めなんです。紙絵師で、二次創作や絵を描くのが得意でもあって。歴史上の人物である上杉謙信が好きな個性豊かな女の子ですね。

 

◆莉子さん演じる西藤仁美と双子役でもあるんですよね。

そうなんです。双子役ということで、同じタイミングで動いたりせりふを言ったりもするんですが、お互いが空気で感じ取り合って合わせなくちゃいけないシーンが多くて。

 

◆それは大変でしたね。

はい。莉子ちゃんとは、専属モデルをやらせていただいた雑誌が一緒で。以前から仲が良かったのですが、お芝居の現場で共演するのは初めてだったので「どうなるんだろう?」という不安もほんの少しあったんです。でも、最初から息ピッタリで、双子役の相手が莉子ちゃんで本当によかったなと思いましたね。現場ではずっと二人で一緒にいて、衣装に着替えると二人ともスーッと役に入って悠加と仁美になるんです。キャストのみんなからも「ニコイチだね~」と言ってもらえてうれしかったです。

 

◆一方、『恋に無駄口』で演じる麗華はどんなキャラクターですか?

とにかくツンデレです(笑)。強気で遠慮なくいろんな場所や人の心にズカズカ入っていきますが、実は繊細な部分もあって。生徒会長として真面目に振る舞おうとするものの、ちょっと抜けていたり、好きな人に対してだけは甘々だったりと、振り幅が面白い愛らしいキャラクターですね。

 

◆出演者は同世代のキャスト方々が多いと思いますが、現場はどんな雰囲気ですか?

どちらも本当に学校みたいな雰囲気で、カメラが回っていないところでもお互いの趣味の話をしたり、好きな食べ物の話をしたり、原作を読んだ感想を言い合ったり…常に和気あいあいとしています。また『恋に無駄口』では、無駄部の4人対私という構図が多かったのですが、私が現場に入ったときには4人の関係性が既に出来上がっていて…。でもみんながわちゃわちゃしているところを見たことで、ドラマの世界に入ったような感覚になれて私自身も役に入り込みやすかったです。

 

◆最終回に向けての見どころやご自身のこんなところに注目してほしいという部分を教えてください。

それぞれ甘酸っぱい青春が味わえるドラマとなっていますが、『村井の恋』は最終話に近づくにつれて、田中先生(髙橋ひかる)と村井(宮世琉弥)の恋がどんどん発展していきます。そして、西藤姉妹も村井の恋をサポートしながらどんどんテンションが上がっていきます(笑)。誰にでも好きなものが必ず一つはあると思うので、悠加の推しへの愛の強さや真っすぐさには共感してもらえると思いますし、個性の強いキャラクターがそろっているので、自分に一番近いキャラクターを見つけてその視点から楽しんでいただくのもいいと思います。また、『恋に無駄口』は普通のラブコメとは違ってそれぞれの男の子にそれぞれのヒロインがいるので、1つのドラマで4つの恋物語があるんです。4人の恋の行方はもちろんですが、麗華のクスっと笑えるシーンもたくさん出てきますので、ぜひ麗華にも注目して、いとおしいなと思ってもらえたらうれしいです。

 

◆ちなみに鶴嶋さんの今の推しは?

最近は『魔法つかいプリキュア!』ですね。もともと『美少女戦士セーラームーン』や『カードキャプターさくら』などの魔法少女系のアニメが大好きで。今年からリアルタイムで『プリキュア』を見始めました。サブスクで過去の作品もさかのぼっているのですが、結構本数がある分見応えがあってキャラクターたちを追うのが楽しいんです。その中で自分のお気に入りのキャラクターを見つけたりしています。

 

◆まさに鶴嶋さんはリアルプリキュアのようなかわいさです。

そう言っていただけてすごくうれしいです!私自身年齢を重ねても変身アイテムなどにはときめきますし、これからもずっと乙女心を忘れずにいたいなと思います。

 

◆そんな鶴嶋さんに対して、お友達や周囲の人からは何と言われることが多いですか?

“不思議ちゃん”ですね(笑)。

 

◆ご自身でもそう思われますか?

いえ、これが私の普通です(笑)。保育園のときからずっと不思議ちゃんと言われ続けているのですが、自分では一度もそう思ったことがなくて。むしろみんなのほうが不思議なのに、なんでだろう?って。例えば『プリキュア』に関しても、「何で好きなの?」と聞かれると「逆に何で好きじゃないの? こんなに面白いし、こんなに魅力的なのにどうして?」って思ったり…。

 

◆不思議ちゃんでもあり、天然な一面もある?

う~ん…自分ではよく分からないです(笑)。でも、同世代の子たちとは趣味や好きなものがちょっと違うなというのは前から思っていましたね。私は流行のものよりも、昭和のアニメや歌謡曲が好きなので。

 

◆昭和の歌謡曲で好きな方というと?

松田聖子さんと河合奈保子さんです。もともと父が中森明菜さんのことが好きで。その影響を受けて自分で『ザ・ベストテン』や『夜のヒットスタジオ』の映像をインターネットで見るようになってから、どっぷりとハマって昔の映像をずっと見ています。私、一度気に入ったら、同じものを何回でも繰り返し見ちゃうんです。見た目や歌、歌詞も素晴らしいんですが、何より皆さんの言葉遣いが美しくて。「えぇ」と相づちを打たれているのを聞いて、自分の配信や収録などでも自然と使っています。

 

◆休日は何をして過ごしていることが多いですか?

絵を描いたり、本を読んだり…。あと、フィルムカメラも好きで、空の写真を撮ったりしています。でも、なかなか自分の理想とする空に出会うことが少ないので、最近は星空や夕焼け空、こんな空を見てみたいなという理想の空を透明水彩で描いています。納得のいくまで加筆しているので、一つの作品ができるまでかなり時間がかかるのですが水彩も奥が深くて楽しいです。

 

◆すてきですね。では最後に今後の展望を教えてください。

女優さんのお仕事を軸にしつつ、モデルやエッセイの執筆、お洋服のプロデュースなどやりたいことが本当にたくさんあるんです。さまざまな役を演じることによってインスピレーションが湧いてくるので、そこから刺激を受けていろんな表現を届けていきたいなと思っています。中途半端になるのだけは嫌なので、どれも手を抜かず、しっかり努めたいです。

 

◆憧れの女優さんはいますか?

それぞれの方にそれぞれのすてきな部分がたくさんあるので、“この人です”という方はいなくて。それよりも自分にしかできない、“これは鶴嶋乃愛じゃないとダメだね”と思ってもらえるような人になっていけたらいいなと思います。

 

PROFILE

●つるしま・のあ…2001年5月24日生まれ。高知県出身。B型。主な出演作は『仮面ライダーゼロワン』など。

 

●photo/干川 修 text/星野彩乃

山田涼介&渡邊圭祐インタビュー「生身の人間が演じることによって出せる生々しさみたいなものが出ていると思います」

連載開始から20年経った今もなお世界中で愛されて続けている大ベストセラーコミック「鋼の錬金術師」の最終章が「復讐者スカ―/最後の錬成」の二部作で実写映画化。まずは「鋼の錬金術師 完結編 復讐者スカ―」が5月20日より公開する。前作から引き続きエドワード・エルリックを演じる山田涼介さんと、リン・ヤオ&グリード役で今作から参加の渡邊圭祐さんがインタビューに登場。「復讐者スカー」では協力者とも言える関係になるふたりだけに仲の良さが伝わる楽しい話を聞かせてくれた。

 

山田涼介●やまだ・りょうすけ…1993年5月9日、東京都出身。Hey! Say! JUMPのメンバーとして2007年11月シングル「Ultra Music Power」でデビュー。俳優としても活躍しており、主な出演作は映画「燃えよ剣」、「大怪獣のあとしまつ」、ドラマ「俺の可愛いはもうすぐ消費期限!?」(テレビ朝日系)など。

エンターテイメント作品としてみなさんに純粋に楽しんでいただけたらうれしいです

──山田さんは前作に引き続きエドワード/エルリックを、渡邊さんは「復讐者スカー」から登場するリン・ヤオを演じていらっしゃいます。

 

山田 完結編二部作で僕は3役を演じています。原作ではすごく筋肉質に描かれている役も演じることになるので、半年間ぐらいずっと筋トレをして撮影に挑みました。

 

渡邊 もともと原作が好きでしたし、原作ファーストで考えるということを大切にしたいと思い、マンガをもう一度読んでアニメも観ました。原作に描かれている温度感や表情を大切に演じることを意識しました。

 

──お二人は今回が初共演となりますが、一緒に演技をした感想をお聞かせください。

 

山田 リン・ヤオは、ひょうきんなんだけど一本芯が通ったキャラクターなんです。いつもヘラヘラしているんだけど、やる時はやる……自分の国のために己を捧げるような男らしいところもあって、そのメリハリがすごく大事な役柄だと思っていました。SNSなどで見るナベちゃんはクールな印象が強かったので、どうやって演じるんだろうと思っていたら、普段がひょうきんな人だったのでピッタリだなって思いました。そしてお芝居のキャッチボールもしやすい俳優さんでした。

 

渡邊 山田くんはもう“エド”ですよね。一作目でもそう思いましたし、今回はより磨きがかかったエドになったというか。個人的にはすごく気合を感じました。エドらしく非常にフランクな雰囲気なんですが、シーンごとに直前でまとう雰囲気が変わるんです。重いシーンなら内側にある気持ちがだんだん外側に出てくる。それは役者としての先輩から学ぶところではありました。

渡邊圭祐●わたなべ・けいすけ…1993年11月21日、宮城県出身。2018年「仮面ライダージオウ」でドラマデビューを果たす。映画「ブレイブ 群青戦記」、ドラマ「推しの王子様」(フジテレビ系)などに出演。現在はドラマ「やんごとなき一族」(フジテレビ系)に出演中。

今思えば、大変そうに見えないシーンが大変だった気がします

──アクションシーンも見どころのひとつですが、撮影が大変だったシーンはありましたか?

 

山田 リンがランファン役の黒島結菜さんを担いでいるシーンがあるでしょ? あれはどうやって撮影したの?

 

渡邊 ほとんど実際に担いで撮りました。

 

山田 担ぎながら芝居するのって相当大変だと思うんです。これキツかったろうなって思いながら映画を観てたんだけど。

 

渡邊 黒島さんは本当に軽いので、苦じゃないと言うとウソになるけど……あのシーンの後で舘ひろしさんとのアクションシーンを撮ったんです。

 

山田 オレ、撮影を観に行ったよね。

 

渡邊 その時に、一番恥ずかしかったのが、舘さん演じるブラッドレイ大総統と対峙して、リンにパチッとスイッチが入ってランファンを担いだまま立ち上がるシーンがあったんだけど、僕、立ち上がれなかったんです(笑)。

 

山田 あははは(笑)。

 

渡邊 足がぷるぷるしちゃって(笑)。僕らは刀を持ってそのまま戦うことが多かったけど、山田くんはCGありきで戦う瞬間が多いからそのための想像力が大変だっただろうなって、映画を観て思いました。どうでした?

 

山田 「復讐者スカー」の最後にエドとリンがあるものと対峙するシーンがあるんですけど、本当に何もない場所で、2人で「うわぁ」「うえええっ」ってリアクションするシーンの撮影は大変でした。今思えば、大変そうに見えないシーンが大変だった気がします。この作品では、地味なアクションや軽々とやっているように見えることが大変だったりするんですよね。

(C)2022 荒川弘 /SQUARE ENIX (C)2022 映画「鋼の錬金術師 2&3」製作委員会

空き時間はディーンさんがディーン塾を開いてボクシングも始めるし

──今でも記憶に残っている撮影中のエピソードを教えてください。

 

山田 待ち時間のエピソードになっちゃうけど、まっけん(新田真剣佑)もディーン(・フジオカ)さん、山本耕史さんもみんな筋トレ好きなんですよ。ナベちゃんはシュッとしたタイプだから「オレも筋肉つけたい!」って筋トレに交ざるんですけど、本当に何もできなくて!!(笑) かわいらしい一面をたくさん見たので、世の女性たちがキュン♡ とする渡邊圭祐の魅力はこれなんだなって思いました。

 

渡邊 違うんです!! 僕は撮影に入るまでに体重を10kg増やしたんです。

 

山田 そうだよね。オレはあの状態がナベちゃんのデフォルトだったから、今は痩せたよね?

 

渡邊 また10kg減った状態に戻ってるから。当時は筋トレして体重を増やして「よっしゃ!! これは取材で言ってやろう」と思っていたんです。でも筋肉バカしかいない現場で(笑)。お茶の時間はほぼプロテインを飲む! みたいな人たちばかりでした。

 

山田 空き時間はディーンさんがディーン塾を開いてボクシングも始めるし。めちゃくちゃな現場だったよね(笑)。

 

渡邊 体づくりをしていたからあの頃は山田くんも腕が太かったですよね。この顔にあの筋肉はついてちゃいけないです!

 

山田 もう元に戻りましたけどね(笑)。

 

──お互いから見たこの映画の見どころは?

 

山田 ひょうきんで一本芯が通っているリン・ヤオもかっこいいけど、グリードが入ったバージョンのリンもめっちゃかっこいいんです。「誰ですか?」って思うくらい。それこそ身にまとう空気感が変わっていたし、「復讐者スカー」と「最後の錬成」で、まったく違う表情の渡邊圭祐を見せているので、個人的には振り幅の広い人だなって印象でした。

 

渡邊 エドのシーンって「ここを見て!」ってつまめないんですよね。ただ山田くんがリンを普段はひょうきんと言っていましたけど、エドも普段は抜けているというか(笑)。重みのあるシーンの時に、そこからの温度の切り替えが見ていて気持ちがいいんです。「そうだよね、ここは怒るよね」ってところも繊細に演じていたので、言えるとしたらエドの機微かなって思います。原作の世界観をそのまま体現している人だと思うので、そこを見ていただければ「ハガレン」ファンも山田涼介ファンにも刺さるんじゃないかなって思います。

 

山田 エドとしては全部! としか言えないです(笑) 座長として立たせていただいていますし、完結編ではキャラクターのバックグラウンドを色濃く出しているので感情移入しやすいと思うんです。「鋼の錬金術師」の良さって、人の心がどうなっていくかというヒューマンストーリーの部分も大きいと思うので、それを生身の人間が演じることによって出せる生々しさみたいなものが出ているんじゃないかと思います。そしてエンターテイメント作品としてみなさんに純粋に楽しんでいただけたらうれしいです。

(C)2022 荒川弘 /SQUARE ENIX (C)2022 映画「鋼の錬金術師 2&3」製作委員会

スターってこういうことかと思いました(笑)

──撮影に入る前の印象と、実際に共演してみてお互いの印象は変わりましたか?

 

山田 ナベちゃんは背が高くて見た目もイケメンですし、SNSなどを見てもクールな印象があったんです。でも実際はおバカちゃんでめちゃくちゃおもしろい(笑)。わりと早めに意気投合しました。

 

渡邊 同年代だしね(笑)。

 

山田 なので共演してみるとおもしろい人という印象が強くなりました。現場でダンスの振付を覚えたかったのか踊りたかったのか……。

 

渡邊 踊りたかったし覚えたかった(笑)。

 

山田 現場でやってくれたんですけど、めっちゃダンスが下手なんです。その印象が強いのかもなー。

 

──渡邊さんから見た山田さんの印象は?

 

渡邊 僕の中に顔だけで判断した「20代の三大イケメン」というのがありまして、山田くんはその中のひとりでした。

 

山田 そんなのあるんだ!?(笑)

 

渡邊 ただバラエティ番組に出演している姿も見ているので、なんとなくこんな人なんだろうなって思って現場に入ったんですが、そのまんまでした。かわいらしい、おバカさんで(笑)。そしてとにかく接しやすいんです。優しいし、フランクだし、でも男前のところもあって。ちょうど撮影中に僕の誕生日があったのですが、何も言ってないのに僕の目の前にドンッ!! といいところの紙袋が出てきまして。

 

山田 いいところの紙袋って(笑)。

 

渡邊 そんなところ行く時間あった? ってスケジュールだったのに。「何これ?」って聞いたら「誕生日でしょ」ってちょっとかっこつけてました。

 

山田 やかましい!(笑)

 

渡邊 中身は財布でした。ちゃんと使わせていただいています。僕は財布が欲しいなんて言ってなかったけど、ちょうどそのブランドの財布を探していた時期だったんです。

 

山田 マジで!?

 

渡邊 すごいんですよ。スターってこういうことかと思いました(笑)。

 

山田 あははは(笑)。財布ってもらって困らないものじゃないですか。そして人から財布をもらうと良いっていう縁起物でもあるから。僕としては気に入ったら使ってくれればいいなくらいの気持ちでした。

 

渡邊 ほら、男前ですよ!

 

鋼の錬金術師 完結編 復讐者スカ―/最後の錬成

5月20日(金)「復讐者スカ―」、6月24日(金)「最後の錬成」完結編二部作連続公開!!

【映画「鋼の錬金術師 完結編」よりシーン写真】

(STAFF&CAST)
原作:荒川 弘「鋼の錬金術師」(「ガンガンコミック」スクウェア・エニックス刊)
監督:曽根文彦
脚本:曽根文彦、宮本武史
出演:山田涼介、本田 翼、ディーン・フジオカ
蓮佛美沙子、本郷奏多/黒島結菜、渡邊圭祐
寺田 心、内山信二、大貫勇輔、ロン・モンロウ、水石亜飛夢
奥貫 薫、高橋 努、堀内敬子、丸山智己、遼河はるひ、平岡祐太
山田裕貴、麿 赤兒、大和田伸也
舘ひろし(特別出演)
藤木直人/山本耕史/筧 利夫
杉本哲太、栗山千明、風吹ジュン
佐藤隆太、仲間由紀恵 ・ 新田真剣佑
内野聖陽

(STORY)
国家錬金術師ばかりを狙った連続殺人事件が起きる中央(セントラル)を訪れたエドとアル。犯人は正体不明ながら、額に十字傷を持つことから”傷の男 スカー と呼ばれていた。兄弟も命を狙われ応戦するものの、圧倒的な強さの前に機械鎧 オートメイル を破壊され、絶体絶命となる。果たして二人はこの危機を乗り越え、元の身体を取り戻すことができるのだろうか。隠されたこの国の秘密と 約束の日 、そしてエドとアルの父親の過去。幾重にも重なる謎と真実が解き明かされ、物語は圧巻のフィナーレへ。最後に兄弟が出した答えとは?

映画「鋼の錬金術師 完結編」オフィシャルサイト

(C)2022 荒川弘 /SQUARE ENIX (C)2022 映画「鋼の錬金術師 2&3」製作委員会

 

取材・文/佐久間裕子

黒島結菜が『ドキュメント72時間』でナレーションを担当 小さな市場で沖縄の歩み見つめる

『ドキュメント72時間 沖縄 今日も“ゆんたく”市場で』黒島結菜

 

5月20日(金)放送の『ドキュメント72時間 沖縄 今日も“ゆんたく”市場で』(NHK総合 午後10時45分~11時15分)のナレーションを黒島結菜が務めることが決定し、コメントが到着した。

 

ひとつの現場にカメラを据え、そこで起きるさまざまな人間模様を72時間にわたって定点観測するドキュメンタリー番組『ドキュメント72時間』。5月20日(金)は「沖縄 今日も“ゆんたく”市場で」を放送する。舞台は沖縄本島の東海岸沿いにある、いしじゃゆんたく市場。小さな市場で本土復帰50周年を迎えた沖縄の歩みを見つめていく。

 

「ゆんたく」とは、おしゃべりという意味で、市場のあちこちで「ゆんたく」の花が咲く。登場するのは、本土復帰時はバスの運転手だったという古着店の男性。そして、カラオケ喫茶を営む女性客は出稼ぎや米兵との結婚など、激動の人生を語っていく。

 

番組のナレーションを担当するのは、沖縄県出身で放送中の連続テレビ小説『ちむどんどん』(NHK総合ほか)で主人公・比嘉暢子を演じている黒島結菜。

 

黒島は「沖縄にこんなすてきな手作りの市場があることを今回初めて知りましたが、登場する皆さんが互いに支え合っている姿を見て、自分の故郷・沖縄はあらためていいところだなあと、地元に帰りたくなりました」と。

 

続けて「中でも心に残ったのは、手作りのアクセサリーを売る女性がふとつぶやいた『いろいろ悩みがあるんですよ、みんな』という言葉です。そこには悲しさもあるけど、生きていく強さを感じました。ぜひ、たくさんの方にご覧いただきたいです」と思いを語った。

 

黒島結菜 コメント

ナレーションは久しぶりでとても緊張しましたが、楽しく読むことができました。沖縄にこんなすてきな手作りの市場があることを今回初めて知りましたが、登場する皆さんが互いに支え合っている姿を見て、自分の故郷・沖縄はあらためていいところだなあと、地元に帰りたくなりました。「ゆんたく」という言葉は、私にとっても身近で、例えば、高校から帰るとき、友達に「ゆんたくして帰ろう!」と、毎日のように使っていました。番組には、「ゆんたく市場」に集う人たちがたくさん登場しますが、中でも心に残ったのは、手作りのアクセサリーを売る女性がふとつぶやいた「いろいろ悩みがあるんですよ、みんな」という言葉です。そこには悲しさもあるけど、生きていく強さを感じました。ぜひ、たくさんの方にご覧いただきたいです。

 

番組情報

『ドキュメント72時間 沖縄 今日も“ゆんたく”市場で』
NHK総合
2022年5月20日(金)午後10時45分~11時15分
※放送後1週間NHKプラスにて見逃し配信予定

NHKプラス:https://plus.nhk.jp/

©NHK

「のん おうちで観るライブ」第13弾開催!スペシャルアコースティック編成&豪華2部構成

女優・創作あーちすと“のん”の有料チケット制オンライン・ライブ「NON OUCHI DE MIRU LIVE(#のんおうちで観るライブ)」の第13弾(特別篇を入れて通算15回目)が、5月27日(金)に配信決定した。

 

「のん おうちで観るライブ」は、「みんなのお部屋がライブハウスになる!」をコンセプトにした、チケット制のオンライン・ライブ。2020年5月に、のんとひぐちけいの2人で緊急開催されたのが始まりだ。

 

今回のライブは、のんとおなじみのメンバー・ひぐちけい(G.)、そしてナガシマタカト(Dr.)との3ピースによるスペシャルアコースティック編成で送る。また、豪華2部構成を予定しており、チケット1枚で2度おいしい構成に。

 

ライブ前半は、のんが脚本・監督・主演を務めた初の劇場長編映画「Ribbon」のインスピレーション盤で、ひぐちけいの初CD作品である「Parallel Ribbons」発売を記念したライブ、後半は「のんおうちで観るライブ2周年」を記念したライブとなっている。

 

なお、前述の「Parallel Ribbons」のCDは、5月27日(金)にKAIWA(RE)CORDより数量限定で発売される。付属のブックレットでは初公開写真に加えて、ひぐちけい×のんのロングインタビューや、ひぐちけいのセルフライナーノーツと、ここでしか読めないスペシャルコンテンツを計12ページに渡って収録予定とのことで、こちらも見逃せない。

 

リリース情報

ひぐちけい feat.のん
映画「Ribbon」 インスピレーション盤 「Parallel Ribbons」
2022年5月27日(金)発売

価格:1,650円(税込)

【NON GOODS SHOP予約特典】
ステッカー2種(1.KAIWA(RE)CORDロゴ、2.のん+ひぐちけい2ショット)
NON GOODS SHOP:https://non-goods.myshopify.com/

 

【TSUTAYAでの予約特典】
ジャケットデザインマグネット1種
予約対象店舗:蔦屋書店オンライン、代官山蔦屋書店店頭、盛岡 TSUTAYA店頭、六本松蔦屋書店店頭、枚方蔦屋書店店頭
予約期間:別途発表

 

配信情報

NON OUCHI DE MIRU LIVE vol.13(#のんおうちで観るライブ)
「Parallel Ribbons」CD発売記念&おうちで観るライブ 2周年記念LIVE!
2022年5月27日(金)午後7時〜8時20分(約80分)

チケット購入URL:https://speedylive-non.zaiko.io/item/348386
※見逃し視聴期間:2022年6月6日(月)午後11時59分まで
※チケット販売は2022年6月3日(金)午後11時59分まで

 

©2022 KAIWA(RE)CORD / 「Ribbon」フィルムパートナーズ

SKE48 古畑奈和が9月末での卒業を発表「アイドルとして最後までかっこよくあり続けます」

名古屋・栄を拠点に活動するSKE48のメンバー・古畑奈和が5月17日(火)、SKE48劇場でのチームKII「最終ベルが鳴る」公演にて、SKE48からの卒業を発表した。

 

古畑は、2011年10月にSKE48第5期オーディションに合格。2012年にチームEへ昇格し、2013年から2015年まではAKB48と兼任し、選抜総選挙では2017年には14位、2018年には15位とAKB48の選抜メンバーとしても活躍してきた。

 

SKE48では、2013年の「美しい稲妻」でシングル初選抜入りを果たして以降、25thシングル「FRUSTRATION」ではセンターを務めるなど、現在まで表題曲選抜メンバーとして活動している。

 

ソロとしてもこれまでシングルやミニアルバムの発売、ソロライブの開催など頭角を現し、テレビや舞台での演技に加え、「AKB48グループ 歌唱力No.1決定戦」でもファイナリストの常連となるなど、多方面で才能を発揮しているメンバーだ。

 

そんなグループを牽引する存在の古畑が本日の公演終演後、「私から伝えたいことがあります」とSKE48から9月末に卒業することを発表。古畑は「これから皆さんにたくさんのありがとうを伝えていけたらと思います」と笑顔での報告となった。

 

また今回の発表に際して、新たに古畑からのコメントが到着した。「出会った時や過ごした時間、空白時間なんかは気にせず、私を一瞬でも好きになってくださった方々と悔いなく一緒に過ごしたいですし、アイドルとして最後までかっこよくあり続けます」と力強く宣言。

 

「そしてファンの方と一緒に、1つ1つのお仕事を大切にしながら終われたらうれしいです! 卒業までのこの時間、私にとっても一生の思い出に残る瞬間を大好きなファンのみんなと濃く過ごしていきたいです」とメッセージを寄せた。

 

古畑奈和 コメント

本日卒業発表させていただきました古畑奈和です。約11年間のSKE48人生に幕を閉じようと思います。
ですが、卒業までに写真集の発売やイベント、ソロライブ、古畑主演の会話劇、歌唱力ライブや発表されていない楽しみなこともまだまだあります。みなさんと過ごすアイドル最後の時間は今分かってるだけでも悔いなく過ごせるお仕事であふれています。
なので、出会った時や過ごした時間、空白時間なんかは気にせず、私を一瞬でも好きになってくださった方々と悔いなく一緒に過ごしたいですし、アイドルとして最後までかっこよくあり続けます。そしてファンの方と一緒に、1つ1つのお仕事を大切にしながら終われたらうれしいです! 卒業までのこの時間、私にとっても一生の思い出に残る瞬間を大好きなファンのみんなと濃く過ごしていきたいです。
9月末まで、そしてこれからも! よろしくお願いします!

 

WEB

SKE48公式サイト:https://ske48.co.jp/
古畑奈和Twitter:https://twitter.com/alto_nao

佐野ひなこ写真集「BE WITH ME」が4月の「書泉・女性タレント写真集ランキング」第1位に

佐野ひなこ写真集「BE WITH ME」

 

「アイドルイベントの聖地」と呼ばれる書泉ブックタワーを含む書泉店舗における2022年4月の「女性タレント写真集売上ランキング」が発表され、佐野ひなこ写真集「BE WITH ME」が第1位になったことが分かった。

 

佐野ひなこのデビュー10周年記念写真集となる本作は、昨年10月に沖縄で撮影。南国の開放的なムードの中で、過去最高に磨きのかかった美ボディをあますことなく収めた永久保存版の1冊となっている。

 

今年2月のリリース後も順調に売れ続け、 4月に重版。4月23日には4年ぶりとなるファンとの対面イベントも書泉グランデで開催され、大盛況となった。

 

佐野ひなこ コメント

4年ぶりの対面イベントを行えてとても、幸せでした。
これからも自分のスタイルを自信をもって皆さんにお伝えしていきたいです!
またイベントができるよう頑張りますのでこれからもよろしくお願いします。

 

2022年4月 書泉・女性タレント写真集売上ランキング

1位:佐野ひなこ写真集 BE WITH ME
出版社:光文社/発売日:2022年2月22日

2位:SKE48 江籠裕奈1st写真集 「わがままな可愛さ」
出版社:扶桑社/発売日:2022年3月29日

3位:『花が咲いたら 未梨一花写真集』
出版社:双葉社/発売日:2022年3月17日

4位:林田百加 1st写真集 ハイレグの国
出版社:竹書房/発売日:2022年3月25日

5位:樋口日奈 1st写真集 恋人のように
出版社:光文社/発売日:2022年4月12日

6位:森咲智美写真集 Nectar
出版社:講談社/発売日:2022年4月15日

7位:頓知気さきな CONCEPT Collaboration Photo Book
出版社:KADOKAWA/発売日:2022年3月30日

8位:水崎綾女 写真集 Ayame
出版社:光文社/発売日:2022年4月5日

9位:雪平莉左 ファースト写真集 『とろける。』
出版社:集英社/発売日:2022年4月21日

10位:森咲智美写真集 Nectar -special edition- 【限定カバー&大幅増ページ&オリジナルDVD付き!】
出版社:講談社/発売日:2022年4月15日

※調査店舗:書泉ブックタワー・書泉グランデ・芳林堂書店高田馬場店(販売数合計)。※店頭イベント販売数含む。

書泉ホームページ:https://www.shosen.co.jp/column/185122/

 

きゃない「紫陽花」MVにまるぴが“彼女”役で出演「いろんな表情の私が見てもらえるMV」

ゼロイチファミリア所属のまるぴが、きゃないの新曲「紫陽花」ミュージックビデオに出演。オフショットと本人インタビューが到着した。

 

まるぴは1999年11月5日生まれ、群馬県出身。SNSで“美女インフルエンサー”と話題になり、2021年11月からゼロイチファミリアに所属した。今年1月には「ヤングマガジン」(講談社)に初掲載され、同4月には同誌の表紙にも抜擢されるなど話題を呼んでいる。

 

そんな彼女が、今話題のアーティスト・きゃないの新曲「紫陽花」MVに出演。今回の発表に際して、まるぴは「普段聴いていたきゃないさんのMVに出演する日が来るなんて夢のようです!」とまずは喜びを。

 

撮影現場できゃない本人とも話したそうで、「『紫陽花』への想いなどもお聞きすることができました。それを踏まえて何度も何度も曲を聴き、MV撮影に挑み、少しでもきゃないさんの世界観を表現しようとした」ことを明かす。

 

また「実は私は4月からOL業も始めているのですが、MV撮影で全力で役に入り込んでて実際にOLをしている時も『紫陽花』の女の子のマインドで働いてる日もあり(笑)、自分でも驚いてます」というエピソードも。

 

そして「聴けば聴くほど、見れば見るほどハマるそんなMVに仕上がりました! いろんな表情の私が見てもらえるMVだと思うので、気になるまるぴも見つけて頂けたらうれしいです!」とメッセージを寄せた。

 

動画

きゃない「紫陽花」MV

 

まるぴ インタビュー

◆初のミュージックビデオ出演おめでとうございます。

ありがとうございます! この度、5月11日リリース、きゃないさんの「紫陽花」のMVに出演させていただきました、まるぴと申します!
普段聴いていたきゃないさんのMVに出演する日が来るなんて夢のようです! 現場できゃないさんとお会いできたのは一瞬だったのですが、「紫陽花」への想いなどもお聞きすることができました。それを踏まえて何度も何度も曲を聴き、MV撮影に挑み、少しでもきゃないさんの世界観を表現しようとした私の初めての出演作品となっています!

 

◆MVの中では、どのようなキャラクターを演じられましたか?

今回のMVでは“彼女”を演じさせていただきました。いろんな制限や常識の中で本当の欲望を抑えている人間の真の気持ちを表している、そんな役柄だと感じています!
実は私は4月からOL業も始めているのですが、MV撮影で全力で役に入り込んでて実際にOLをしている時も「紫陽花」の女の子のマインドで働いてる日もあり(笑)、自分でも驚いてます。
曲やMVは、見ている人それぞれの価値観や感じ方で受け取るべきものだと思うので、見てくれた人が“彼女”になったり、“彼氏”になったりして曲や歌詞を感じて頂けたらうれしいなと思います!

 

◆撮影を3日間されたとお聞きしましたが。

そうなんです! MV撮影で丸3日間も設けていただけるのは本当に珍しいことだとお聞きしました。初めてのMV撮影で、ここまで時間や労力を費やしてくださる力のこもった作品に出演できて幸せに思います。彼女感ある表情や仕草も難しかったんですが、特に泣く演技など初めてすぎる演出や場面、それらに妥協せず向き合えたと思います。
そして最大に緊張した3日間を終え無事クランクアップ…お花いただいて…無事終えたことと労って頂いたのことがあまりにうれしくて泣いてしまったのはここだけの話で(笑)、監督をはじめとして現場の皆さんと離れるのが寂しくなるほど楽しく、あっという間の3日間でした!

 

◆監督とのお仕事はいかがでしたか?

演技の指導をいただく中で岩切監督は「リアル」をすごく重視されてるなと常々感じました。まるで日常の瞬間を切り取ったような。そして演技について私が自分で考えれるようにたくさんのアドバイスをくださいました。
今回初めてのMV撮影でしたが、今後演技のお仕事を頑張りたいと考えている私にとって、とってもとっても有意義な撮影になりました! ありがとうございました。

 

◆最後に一言メッセージをお願いします。

この度「紫陽花」のMVに出演させていただきました、まるぴです!
聴けば聴くほど、見れば見るほどハマるそんなMVに仕上がりました! いろんな表情の私が見てもらえるMVだと思うので、気になるまるぴも見つけて頂けたらうれしいです! これからもこのようなお仕事に巡り合うように頑張るので、応援して頂けたらうれしいです! よろしくお願い致します!

 

WEB

公式Twitter:https://twitter.com/marupi_8989
公式Instagram:https://www.instagram.com/marupi_8989/

 

堀田茜、初の刑事役で「男社会に生きるかっこいい女性を演じたい」『インビジブル』インタビュー

高橋一生さん主演のTBS金曜ドラマ『インビジブル』(毎週金曜 午後10時~10時54分)で、捜査一課の刑事・五十嵐夏樹を演じる堀田茜さんにインタビュー。撮影中のエピソードや本作の見どころなどについて聞きました。

 

本作は警察すら存在を知らない“クリミナルズ”と呼ばれる凶悪犯を捕らえるために、刑事と犯罪コーディネーターという絶対に相いれないはずの2人が異色のバディを組む犯罪エンターテインメント。

 

◆初めて本作の台本を読んだ時の感想は?

初めて読んだときは、まず1話の渋谷の爆破から始まるという展開にすごく引き込まれましたし、登場人物がとても魅力的に描かれているなと思いました。高橋さん演じる志村はもちろん、柴咲コウさん演じるキリコ、刑事の面々など…。展開が早いのと同時に、それぞれのキャラクターがすてきになりそうだなと感じました。

 

◆今回初の刑事役ということですが、演じるに当たって準備など何か行ったことはありますか?

初めての刑事役で、かつ女性刑事のキャラクターも本作では少なくて。私が演じる夏樹は、周りの男性刑事の方々にしっかりと馴染んでいて男らしい印象なので、女性らしさよりは、男社会に生きるかっこいい女性を演じたいなと思って、まず姿勢などを意識しました。私は最近キックボクシングを始めたのですが、キックボクシングをやると自分の中の野性の部分が目覚めるというか(笑)。アグレッシブな気持ちになれるので、それも少しは役に立つかなと思って回数を増やしたりしていました。

 

◆夏樹は眉毛がきりっとしている印象ですが、メークなどこだわった点はありますか?

気づいてもらえてすごくうれしいです。いつもは髪の毛と一緒に眉毛を染めていたのですが、今回は眉毛を染めずにいってみようと思って。少しきりっとした、野暮ったい感じが出ればいいなと思ってチャレンジしてみました。

 

◆夏樹の内面で意識したことなどはありますか?

夏樹はプライベートの私とフィットするところがたくさんあります。私も兄の影響で少年漫画が好きなのですが、夏樹も少年漫画が好きだったりとか、男っぽい性格で勝ち気だったりとか。ここ数年出さないようにしていた素の自分と似ている部分があったので、思い返して役で出すようにしました。勝ち気でサバサバしているところは普段の自分と変わらないので、兄とけんかしているときと変わらなくて(笑)。台詞一つ一つに意思が出るように意識しました。

 

◆監督から演じる上で意識するように言われたことはありますか?

頭も切れるしサバサバしているのですが、志村へのリスペクトがすごくあるキャラクターなので、監察官の猿渡(桐谷健太)派か志村派かって言われたら志村派だという設定があります。志村のように向こう見ずに事件に飛び込んでいくところや、居ても立ってもいられなくて自分で捜査してしまうような熱っぽさは意識するようにしています。

 

◆高橋さんの演技を見ながら取り入れる部分も多いということですね。

夏樹は志村の熱っぽさや荒々しさに憧れを抱いていると私は思っています。全く同じではなくても、そのエキスを自分の中に落とし込んだ時にこの台詞を言ったらどうなるかなと思って挑んでいますね。

 

◆高橋さんや有岡大貴さんと共演してみての印象はいかがでしょうか?

高橋さんは、一つのシーンでも役に合わせてしっかり動きや言葉を作っていくという姿が印象的です。撮影裏では、細かいみんなの悩みなども聞いて解決策のアドバイスをくださったり、詰めるところはとことん詰めるという姿が志村そっくりだなとも思います。
有岡さんは、テレビで見る印象と変わらないです。飾らずに誰にでもフランクに話しかけてくださいます。ちょっと天然なところが垣間見えるところがありますが(笑)、いつも楽しく一緒のシーンを撮影させてもらっています。

 

◆物語は緊迫感のあるシーンが多いですが、現場の雰囲気はいかがですか?

緊迫感のあるシーンはその空気感も大事にしつつ、空き時間や待ち時間はみんなオフモードになっています。(原田)泰造さんはサウナの話をされていますし、「昨日何時間寝れた?」とか、ほんわかした雰囲気で皆さんお話していますね。ムードメーカ―な人が多くて、和気あいあいとっていう感じです。初めての刑事役で緊張していたので、すごく救われました。

 

◆夏樹を演じてみて、周りからの反響はいかがですか?

これまでは女の子らしい役が多かったので、今までと違うキャラクターで新鮮、と言われます。自分としても新しいチャレンジでしたが、こういうキャラクターの方が演じていて楽というか、座る時も足を閉じなくていいですし、立ち方も女性らしく上品に…と気にしなくていいので、普段の自分に近い感覚で演じることができますね。

 

◆夏樹を演じることで普段の生活に影響があったりはしましたか?

雑誌の撮影の時に足を閉じなくなってしまって…(笑)。座り方など、ポージングが男らしくなった気もします(笑)。

 

◆『インビジブル』の魅力や今後の見どころをお願いします。

キリコが何の目的で志村に近づいているのか、伏線がたくさんありすぎて気になるところがたくさんあるとは思うのですが…。志村は同僚の安野(平埜生成)が殺されてしまった事件をずっと追っています。その真相や、なぜ事件が起こったのかなど、1話からずっと続く伏線を追いかけながら毎回さまざまなクリミナルズも出てくるので、その両面を感じながら見ていただけると面白いかなと思います。
第5話(5月13日(金)放送)では衝撃な展開が最後にやってきます。5話は特に見逃せない回になっていると思いますので、楽しんでいただけたらうれしいです。

 

◆今後夏樹の注目してほしいポイントは?

1話からずっと磯ヶ谷(有岡)と2人で捜査を任されることが多く、いろんなところに行って、志村に振り回されながら、若手なりに足を使って捜査をしているところも見ていただきたいですし、捜査一課でそれぞれの事件を究明しながら、夏樹も鋭いところに気づいたりもします。夏樹らしさを感じながら演じていけたらと思っているので、そこも注目していただきたいです。
志村を見て、今後も夏樹として成長していきたいと思いますし、磯ヶ谷も途中で挫折があったりもしましたがその後少しずつ成長していっていて、夏樹はそれを一番近くで見るキャラクターでもあるので、同僚に刺激を受けながら、若手刑事が成長していく姿に注目していただきたいと思います。

 

PROFILE

堀田茜
●ほった・あかね…1992年10月26日生まれ。東京都出身。B型。

 

番組情報

金曜ドラマ『インビジブル』
TBS系
毎週金曜 午後10時~10時54分

番組公式サイト:https://www.tbs.co.jp/invisible_tbs/
番組公式Twitter:@invisible_tbs
番組公式Instagram:invisible__tbs

出演:高橋一生、柴咲コウ、有岡大貴、堀田茜、原田泰造、桐谷健太ほか
脚本:いずみ吉紘、槌谷健
プロデュース:佐藤敦司、浅野敦也
演出: 竹村謙太郎、棚澤孝義、泉正英
製作:TBSスパークル、TBS
写真提供:TBS

小池徹平インタビュー、ミュージカル『るろうに剣心 京都編』がついに開幕!今までにない“るろ剣”の世界へ――「壮大な舞台になると思います」

5月17日(火)より、ミュージカル『るろうに剣心 京都編』がIHIステージアラウンド東京で上演される。今作は、「週刊少年ジャンプ」(集英社)で連載されていた、大ヒット漫画『るろうに剣心-明治剣客浪漫譚-』(和月伸宏原作)の舞台化作品。もともとは、2020年に公演を予定していたのだが、コロナ禍の影響で中止に。幻のミュージカルとなってしまっていた。それが今回、ファンの熱い声もあり、改めて上演が決定。待望の再スタートを切った。主人公・緋村剣心を演じるのは、今年俳優デビュー20周年を迎えた小池徹平。普段は穏やかな性格ながら「人斬り抜刀斎」としての過去を持つ剣客・剣心をどのように演じるのか。小池さんに、キャラクターへの思いや本作の見どころを聞いた!

小池徹平●こいけ・てっぺい…1986年1月5日生まれ、大阪府出身。第14回ジュノン・スーパーボーイ・コンテストでグランプリを受賞し、芸能界デビュー。2002年「WaT」を結成し(2016年まで活動)歌手としての活動をスタート。同年、ドラマ『天体観測』(フジテレビ系)で俳優デビュー。06年、WaTとして第43回ゴールデン・アロー賞 新人賞、日本ゴールドディスク大賞ニューアーティスト・オブ・ザ・イヤーを受賞。ドラマ・映画・舞台などに幅広く出演し、俳優としての地位を確立。12年、岩松了演出の『シダの群れ 純情巡礼編』で初舞台を踏む。16年度の第42回菊田一夫演劇賞で演劇賞を受賞。近年の主な舞台出演作に、『ロッキー・ホラー・ショー』(17・22)、『魔界転生』(21)、『キンキーブーツ』(16・19)、『1789 -バスティーユの恋人たち-』(16・18)など。

【小池徹平さんの撮りおろし写真】

改めてこうして剣心ができるというお話を頂けたので、本当に感謝しています

──ミュージカル『るろうに剣心 京都編』の主演・緋村剣心役を務められるということで、オファーが来た時はどう思われましたか?

 

小池 『るろうに剣心』は小学生の頃、「週刊少年ジャンプ」で読んでいて、まさにドンピシャ世代です。大好きな作品で演じることができると聞いて、とても嬉しく思いました。

 

──ただ、コロナ禍で一度公演自体が中止になってしまったんですよね。

 

小池 最初にお話を頂いたのが、新型コロナが流行する前でした。楽しみにしていた矢先に中止になってしまったので、自分の中で、どこにぶつけていいか分からない悔しさが込み上げてきましたね。もちろん誰のせいでもないことですが、このまま終わりたくないなという思いがずっと心の中で引っかかっていたんです。それが、改めてこうして剣心ができるというお話を頂けたので、本当に感謝しています。

 

──いよいよ公演を迎えるということで、意気込みはいかがですか?

 

小池 演じられるありがたみは、中止前よりも感じている部分はあります。まだまだ時勢的にも油断ができない状況ではあるので、気を抜かずに臨みたいですね。ちなみに、前回お話を頂いた時、僕は34歳だったんですが、コロナ禍を挟んで30代後半になったので、走り回れるかな? と少し心配に思ってしまいました(笑)。もちろん他の舞台もやっていたので、体力的にはそこまで衰えていないとは思うのですが……。

 

──最初にお話を頂いてからは2年弱が経過しました。ご自身の中で、いろいろと変化があったのではないでしょうか。

 

小池 たまたまですが、この1年半の間に、殺陣をやる機会があったり、時代劇に触れたりと『るろうに剣心』の世界に近しい時代のものに巡り合う機会が多かったんです。その点では、自然に自分がこの世界観に入っていけるんじゃないかなと思っています。ここ1年半で積んだ経験が活かされて、今の自分が演じる剣心は、以前よりさらに面白くなるだろうと、逆にプラスに捉えています。

 

──主人公の緋村剣心といえば、普段は心優しい温厚な性格ですが、刀を振るえば屈強な剣客「抜刀斎」としての顔も持つキャラクターです。何か役作りについて考えていることはありますか?

 

小池 今回のミュージカルでも、もちろん緋村剣心と抜刀斎それぞれのシーンがあります。しかし、自分の印象では抜刀斎よりも、剣心としての生き様で魅せるシーンが多いように感じました。熾烈な戦いの合間で、出会う剣客によっては、昔の抜刀斎に戻らないといけないこともありますが、その度に剣心の中で葛藤が生まれるんです。こういった部分は、かなり原作に忠実なストーリーになっていると思いますね。皆さんの思うようなイメージの剣心になるかは分からないですが、舞台ならではの見せ方が僕なりにできればと考えています。

今回は楽曲中にラップがあり、ラップバトルするシーンもあるんですよ

──また今回の会場が、客席自体が回転する劇場『IHIステージアラウンド東京』という特別な舞台でもありますよね。

 

小池 僕は、ステージアラウンドのこけら落とし公演『髑髏城の七人』(劇団☆新感線)をはじめ、観る側としてずっと足を運んでいたので、ようやくあの場に立てるんだと思うと、とてもワクワクしています。ただ、通常の舞台とは全く違った動きや演出になりますし、斎藤一役の山口馬木也さんも「大変やで~!」と仰っていたので、現場の感覚は未知ですよね(笑)。そういった面も含めて、楽しみにしています。

 

──通常の舞台とは一味違った作品になりそうです。

 

小池 音楽から映像、ダンス、アクションまでフルに使っている作品なので、かなり濃密な空間になると思います。特に楽曲は、原作にも映画にもないミュージカルならではの面白みが出る部分だと思うので、期待してほしいです。セリフに近い歌詞が多かったりもするので、そこにどう感情を乗せて歌って、作品になじんでいくのかっていうところも見どころじゃないかなと思います。あと、今回は楽曲中にラップがあり、ラップバトルするシーンもあるんですよ。

 

──ラップですか! それは新しいですね。

 

小池 今までにない『るろうに剣心』に仕上がっていると思いますよ。もちろん、そんな中で、心に来るようなセリフもあり、しっかりとお芝居もやっています。剣心は、剣を交えて相手の本質を見抜いて、新たな生きる道を与えるような言葉を投げかけるので、そういったシーンのセリフ1つひとつにも注目していただければと思っています。

 

──最後に、これから舞台を観る方にメッセージをお願いします。

 

小池 「京都編」の面白さが詰まった、壮大な舞台になると思います。原作、映画、ミュージカル、いろんなファンの方に観ていただければと思います。楽しみにしていてください。

 

──ありがとうございました!

 

ミュージカル『るろうに剣心 京都編』

公演期間:2022年5月17日(火)~6月24日(金)
会場:IHIステージアラウンド東京

(STAFF&CAST)
原作:「るろうに剣心-明治剣客浪漫譚-」和月伸宏(集英社 ジャンプ コミックス刊)
脚本/演出:小池修一郎(宝塚歌劇団)
音楽:太田健(宝塚歌劇団)、和田俊輔
出演:小池徹平、黒羽麻璃央、松下優也、加藤清史郎、岐洲匠、奥野壮、
井頭愛海、鈴木梨央、伶美うらら、山口馬木也、加藤和樹ほか

(STORY)
幕末の世に最強の刺客“人斬り抜刀斎”として恐れられた緋村剣心(小池徹平)。明治維新後は不殺の誓いを立て、流浪人となり刀の峰を刃とした「逆刃刀」を手に静かな暮らしを送っていた。そんな剣心の元に、志々雄真実(黒羽麻璃央)が国家転覆を計っているという報せが届く。剣心の跡を継ぎ人斬りとなった志々雄は明治政府の裏切りに遭い全身を焼かれ暗殺されかけたことを恨みに、京都の暗黒街で復讐を企てていた。剣心は神谷薫(井頭愛海)や相楽左之助(岐洲匠)ら止める仲間を後に京都へ向かった——。かつての仇敵・斎藤一(山口馬木也)、四乃森蒼紫(松下優也)もそれぞれの思いを胸に剣心を追う。剣心は途中で出会ったくノ一・巻町操(鈴木梨央)と共に志々雄一派・瀬田宗次郎(加藤清史郎)、本条鎌足(奥野壮)、駒形由美(伶美うらら)と対峙するも、逆刃刀を折られてしまう。志々雄を倒すべく、より強くなるために剣心は師匠・比古清十郎(加藤和樹)の元を訪れる……。

公式サイト https://www.ruroken-musical.com

公式twitter  https://twitter.com/rurokenmusical

(c)和月伸宏/集英社

撮影/岡村昌宏(CrossOver) 取材・文/Kitsune ヘアメイク/加藤ゆい(fringe) スタイリスト/松下洋介

福原遥「程よい緊張感と楽しみな気持ちでいっぱい」次期朝ドラ『舞いあがれ!』撮影快調

『舞いあがれ!』福原遥

 

2022年後期放送の連続テレビ小説第107作『舞いあがれ!』(NHK総合ほか)のヒロインを演じる福原遥が4月8日にクランクイン。本人からコメントが到着した。

 

『舞いあがれ!』が描くのは、1990年代から今。ヒロインがものづくりの町・東大阪と自然豊かな長崎・五島列島でさまざまな人との絆を育みながら、飛ぶ夢に向かっていく挫折と再生のドラマだ。

 

そんな本作でヒロイン・岩倉舞を演じる福原遥が、4月8日にクランクイン。撮影はスタジオのほか、東大阪や長崎・五島列島などで順調に行われているという。

 

福原は「ついに朝ドラ『舞いあがれ!』の撮影がクランクインしました!青空と桜に囲まれてのクランクインで、いよいよ始まるなぁという程よい緊張感と楽しみな気持ちでいっぱいになっております」と報告。

 

続けて「皆様の心がポッと温かく、今日も頑張ろう!と思えるような1日のスタートをきれる、そんなすてきな作品を届けられるよう、尊敬するキャストの皆様と、スタッフの皆様と一丸となって頑張ります」と意気込みを語った。

 

福原遥 コメント

ついに朝ドラ『舞いあがれ!』の撮影がクランクインしました!
青空と桜に囲まれてのクランクインで、いよいよ始まるなぁという程よい緊張感と楽しみな気持ちでいっぱいになっております!
キャストの皆様、スタッフの皆様の温かさに包まれながら、毎日楽しく撮影させていただいています!
どんな逆風にも負けず、自分の人生を切り開いていこうとする舞と、一日一日を大切に過ごしていきたいです。
皆様の心がポッと温かく、今日も頑張ろう!と思えるような1日のスタートをきれる、そんなすてきな作品を届けられるよう、尊敬するキャストの皆様と、スタッフの皆様と一丸となって頑張ります!
楽しみに待っていただけたらうれしいです!

 

制作統括・熊野律時 コメント

柔らかい日ざしと風に舞う桜が美しい川原で、福原遥さんの撮影がスタートしました。穏やかで明るい笑顔の福原さんがヒロイン・舞と見事に重なり、毎朝ご覧いただくみなさんに元気になってもらえるドラマになると確信しました。放送を楽しみにお待ちください!!

 

番組情報

連続テレビ小説『舞いあがれ!』
NHK総合ほか
2022年秋放送開始予定

作:桑原亮子
制作統括:熊野律時、管原浩
プロデューサー:上杉忠嗣
演出:田中正、野田雄介、小谷高義、大嶋慧介 ほか

出演:福原遥、高橋克典、永作博美、横山裕(関ジャニ∞)、赤楚衛二、山下美月(乃木坂46)、高畑淳子 ほか

©NHK

黒島結菜「見守っていただけるとうれしい」『ちむどんどん』舞台は東京と横浜市鶴見へ

『ちむどんどん』黒島結菜

 

現在放送中の連続テレビ小説『ちむどんどん』(NHK総合ほか)で、ヒロイン・比嘉暢子役を務めている黒島結菜からコメントが到着した。

 

『ちむどんどん』は、羽原大介の脚本によるオリジナル作品。本土復帰50年を迎える沖縄を舞台に、美しい家族とふるさとの物語を描いていく。タイトルの“ちむどんどん”とは、沖縄のことばで「チム(肝=心胸・心)」が高鳴る様子だ。

 

本作のヒロイン・比嘉暢子(黒島結菜)は、5月16日(月)放送の第26回より沖縄を離れ、物語の舞台は東京、そして横浜市鶴見に移り変わっていく。

 

そんな転機を前に、黒島は「いよいよ舞台は東京、横浜市鶴見にかわります。原田美枝子さん、片岡鶴太郎さんや髙嶋政伸さんをはじめ、新たなキャストの皆さんがすてきな方たちばかりで、ご一緒できることを幸せに感じています」と報告。

 

続けて「新たな場所で、新たな人たちと出会い、暢子がどう成長していくのか、見守っていただけるとうれしいです。引き続き、応援をよろしくお願いします!」と視聴者に呼びかけた。

 

比嘉暢子役・黒島結菜 コメント

いよいよ舞台は東京、横浜市鶴見にかわります。原田美枝子さん、片岡鶴太郎さんや髙嶋政伸さんをはじめ、新たなキャストの皆さんがステキな方たちばかりで、ご一緒できることを幸せに感じています。魅力的なキャラクターがたくさん登場しますので、ぜひ楽しみにしていてください。
場所の雰囲気も、全体に沖縄とはガラッと変わります。新たな場所で、新たな人たちと出会い、暢子がどう成長していくのか、見守っていただけるとうれしいです。引き続き、応援をよろしくお願いします!

 

制作統括・小林大児 コメント

家族のもとを離れて、主人公・暢子が東京、そして横浜の鶴見へとやってきます。新しい出会いと共に、働き始める暢子。料理人としての修業に励む新しい物語が始まります。
いっぽうで、家族が暮らすやんばるでも、きょうだいそれぞれの悩みや喜び、それを見守る母の眼差し、そして心に残る父との思い出が、これからも豊かに描かれていきます。離れてもどこか、気持ちがつながっている、そんな比嘉家の物語をお楽しみいただけると幸いです!

 

番組情報

連続テレビ小説『ちむどんどん』
NHK総合ほか
毎週月曜~土曜 午前8時~8時15分ほか

©NHK

檜山沙耶インタビュー「『ウェザーニュースLiVE』の魅力は、視聴者の皆さんと一緒に作る双方向の天気情報番組であること」

24時間365日、最新の気象・防災情報を発信し続ける「ウェザーニュースLiVE」。リアルタイムのお天気ニュースのみならず、生活に役立つ情報なども提供していることから、終日楽しんでいるファンも多い。この話題のコンテンツの中で抜群の人気を誇るのが檜山沙耶キャスター。今年1月には初のエッセイを上梓するなど、さらなる話題を集めている。そこで、GetNavi webでは彼女の魅力に迫るべくロングインタビューを敢行。夢だった気象キャスターへの想いや番組制作の裏側、そして趣味の話など、余すことなくお話をうかがいました!

檜山沙耶●ひやま・さや…1993年10月27日生まれ。茨城県出身。A型。2018年にウェザーニューズ入社。現在、同社が配信する「ウェザーニュースLiVE」の気象キャスターとして活躍中。著書にフォトエッセイ『ブルーモーメント』(ワニブックス社)。TwitterInstagram

【檜山沙耶さんの撮りおろし写真】

視聴者に寄り添いつつ、誰かを傷つける言葉は絶対に使わないことをいつも意識しています

──「ウェザーニュースLiVE」で番組を担当するようになって、今年10月で5年目を迎えます。これまでを振り返るとどのような思いですか?

 

檜山 デビュー当時はまったく余裕がなかったです(苦笑)。でも、ようやく慣れてきたかなと感じるようにはなりました。とはいえ、これから後輩もどんどん増えていく立場になりますから、まだまだ気を引き締めていかねば! と思っています。

 

──番組は主に3時間の生配信ですが、緊張されることもなくなったのでしょうか?

 

檜山 少しずつですが、穏やかな天候の日はスムーズに進行ができるようになった気がします。でも、やはり梅雨や台風など雨が多い時期は気持ちが緩まないように気をつけています。まとまった雨が降り、それに伴った災害が発生する恐れもありますから、常に緊張感を持って臨むということを心がけています。

 

──では、改めての質問になりますが、檜山さんがウェザーニュースのキャスターになろうと思ったきっかけを教えてください。

 

檜山 私は出身が茨城県で、学生時代に東日本大震災を経験しました。その時、“いつか防災に役立てる仕事をしたい”と思ったのが最初でした。また、当時から携帯電話を使ってウェザーニュースの情報をよく見ていまして。災害時は停電などでテレビが見られなくなってしまう一方で、ネットは電波さえ飛んでいれば最新の状況を確認することができる。そうした利便性に魅力を感じたことも、ウェザーニュースのキャスターを目指すきっかけになりました。ただ、大学卒業後、会計事務所に勤めていた時期もあったんです。それでもやはり夢を諦めきれず、その後キャスター募集のオーディションを経て、ご縁があり、ウェザーニューズで働かせていただくことになりました。

 

──ウェザーニューズに入社する以前から気象に関する勉強はされていたんですか?

 

檜山 子どもの頃から空の天気を見るのは大好きだったのですが、改めてしっかりとした知識を身につけようと、働きながら、気象予報士になるための専門学校のような場所に通っていました。私はもともと理系ではないので、なかなかついていくのが大変でしたね。ただ、社内にも文系で気象予報士の資格を取得されている方がたくさんいらっしゃいますので、それを励みに今も頑張っています。

 

──そうなんですね。気象予報士になるためには、教養以外にどんな素養が必要だと感じていますか?

 

檜山 私もまだ勉強中の身ですが、予報士の方によく言われるのが、「天気は場所が1kmずれるだけでも予報が変わるから、丁寧に細かく見ていかないといけない」ということです。それを考えると、真面目さというのが大事なってくるのかなと思います。……なんてことを言うと、“私は真面目な性格です”と自分で言っているみたいで、ちょっと照れちゃいますけど(笑)。

──真面目さもですが、地道で細かい作業が苦にならない人が向いているのかもしれないですね。

 

檜山 そうです、そうです! フォロー、ありがとうございます(笑)。私もオタク気質なので、とことん追求するほうですし。上司にはよく、「オタク気質じゃなく、オタクでしょ」って訂正されるんですが(笑)、気象についても勉強すればするほど、どんどんとのめり込んでいきましたね。

 

──檜山さんのアニメ・マンガ好きは多くの方に知られていますもんね(笑)。また、キャスターのお仕事についてもお聞きしたいのですが、普段、番組前にどのような準備をされているんですか?

 

檜山 担当する時間帯によって少しずつ内容も変わるのですが、主に自分で原稿を作成したり、気象予報士の方と一緒にその日の天気の様子を把握していくという作業をしています。

 

──原稿を作成しても、天気は刻一刻と変化していくので大変そうですね。

 

檜山 そうなんです。ですから、番組中も変わりゆく天気図や外の様子を映像で見て、場合によっては瞬時に原稿を変えていき、どこよりも新しい情報を自分の言葉で伝えるように努めています。また、生配信ということで視聴者の皆さんからコメントをいただいたり、天気に関するお写真を送ってもらうことも多いので、そうした双方向の番組であるということも意識して進行していますね。

 

──近年はテレワークが増えたことで、視聴者数も増えたのではないでしょうか?

 

檜山 「仕事をしながら見ています」というコメントが多くなりました。それに、昨年あたりから海外の方も多く見てくださっているようで、英語で書かれたメッセージもたくさん見かけるようになりましたね。

 

──それは何かきっかけがあったのでしょうか?

 

檜山 昨年、地震速報が入った時の私の対応を切り抜いた動画が話題になりまして。それが海外の方の目にもとまったようです。

 

──確かにあの時の対応は見ていて印象的でした。

 

檜山 ありがとうございます。これは経験なのかもしれませんが、地震などの速報が入った時は、自分の中でもすぐに頭が切り替わるようになってきているんです。テレビのチャンネルを替えるように思考がパッと別のベクトルに向かう感じと言いますか。それは、これまで先輩方の姿を見て学んだことでもありますし、日々、気持ちのスイッチを切り替える訓練をしていますので、そうした努力が実ったようで、皆さんからいただいたお褒めのコメントを見て嬉しく思いましたね。

以前よりも一日一日に感謝し、大事に生きていこうと思うようになりました

──キャスターになったことで日々の生活に変化を感じることはありますか?

 

檜山 七十二候に触れることによって、以前よりも一日一日に感謝し、大事に生きていこうと思うようになりましたね。そのことで生活にもメリハリが生まれましたし、ささやかな幸せを楽しみたいという意識も生まれました。

 

──素敵ですね。今はどんなことにささやかな楽しみを感じているのでしょう?

 

檜山 夜風にあたることです。今の時期だと風も涼しくなってきているので、本当に気持ちよくって。……という話をすると、これまた上司に「なんだかアヤカシみたいになってきているね」と言われるんです。「どんどん、人間から離れていってるみたいだ」って(笑)。

 

──(笑)。一番好きな季節も今ぐらいの時期ですか?

 

檜山 季節で一番を選ぶなら秋ですね。「食欲の秋」「読書の秋」「芸術の秋」ということで。

 

──そっちの理由なんですね。気候が好きとかではなく。

 

檜山 もちろん、秋の天候も大好きです!(笑) 過ごしやすくて、穏やかな気持ちにもなれますから。

 

──では、そんな檜山さんにとっての「○○の秋」と言えば?

 

檜山 えー、迷いますね。「趣味の秋」でしょうか。……いや、趣味には年中没頭しているのでちょっと違いますね(笑)。あ、「芸術の秋」です! 美術館に行くのが昔から大好きなんです。気持ちが落ち着きますし、感受性が豊かになる気もするので、時間がある時は今でもよく行きます。意外と番組の原稿書きとか、配信中のコメントなどに活かされることもあるんですよ。

 

──それは例えば?

 

檜山 少し前にフェルメール展に行ったのですが、その時、声優の梅原裕一郎さんが音声ガイドのナレーションをされていまして。……いや、決して梅原さんが目的だったわけではないのですが(笑)、そのガイドで流れていた絵画解説の表現であったり、言い回しがどれも素敵だったんです。日本語には美しい言葉使いや比喩がたくさんありますので、そうしたものを自分も意識して使えるようになりたいなと思っているんです。

 

──なるほど。言葉を使った表現という意味では、今年1月に初のフォトエッセイ『ブルーモーメント』を上梓されましたね。周囲の反響はいかがでしたか?

 

檜山 多くの方から「読んだよ」と言っていただけて嬉しかったです。執筆中もたくさん支えてくれた家族からは「頑張ったね!」と「ハラハラしていたよー」という2つの言葉を頂きました。私が頑張って書いていたのを知っていたので、果たして最後までやり遂げられるのか心配だったようです(笑)。

 

──文体に檜山さんの優しい人柄が出ていて、読んでいてすごく心がほっこりしました。

 

檜山 ありがとうございます! 番組の時も同じ思いなのですが、視聴者や読者に寄り添うことを意識しました。また、思いやりを持って、決して相手を傷つけるような言葉は使わないということも大事にして。そのうえで、読んでくださる方々の生活が少しでも穏やかになるようなきっかけを与えられればいいなという思いで書かせていただきました。

 

──フォトエッセイを出されたことで、視聴者も増えたのでは?

 

檜山 本屋さんなどでたまたまフォトエッセイを見かけて、それがきっかけで番組をご覧になってくださる方もいらっしゃったようです。そうした出会いがあったのも嬉しかったですね。また、このフォトエッセイが影響しているのかは分かりませんが、少し前に映画館で話しかけていただいたということもありました。マスクをしていましたし、私の声を聞いたわけでもないはずなのに、よく気づいたなと驚きましたね。

 

──目立つ行動をしていたというわけでもなく?

 

檜山 ないです、ないです!(笑) ……あ、ひょっとすると『呪術廻戦』を観に行っていたので、もしやと思われたのかもしれません。私が『呪術廻戦』の大ファンで、何度も劇場に足を運んでいるのをきっと皆さんもご存知なので。

 

──そんなに何度も観に行ってるんですか?

 

檜山 今のところ7回行っています(笑)。最初の頃は1人でも多くの方にあの素晴らしさを知ってもらいたくて友人たちと観に行っていたんですが、あまりにも誘い過ぎて、この前はついに「もう行かない」と言われました(笑)。昔から好きなアニメ映画は何度か観に行くほうではあるんですが、7回は私も初めてです。

 

──それはすごいですね。でも、そんなに何度も観ていると、注目するポイントも変わってきたりしますか?

 

檜山 変わりますね。雨が降っているシーンで水たまりができていると、“これは相当な雨量だったんだな”と考えたり(笑)。職業柄、背景の天気はどうしても気になります。日本のアニメは背景画描写も見事ですし、季節を感じるものも多いので、よく注目して見ちゃいます。

番組中に笑いが止まらなくなる時は地獄を想像しています(笑)

──話を「ウェザーニュースLiVE」に戻しますが、キャスターの皆さんのユニークな瞬間を切り取った切り抜き動画も盛り上がっていますね。

 

檜山 はい。そうした形で番組の存在が多くの方に広まっていくのも、すごくありがたいなと思っています。以前から番組をご覧になられている方々に感謝の気持ちがあるのはもちろんのこと、新しい番組のファンが増えていくことも大きな励みになりますし。本当に皆さんのお力に支えられているなと実感しています。

 

──切り抜き動画を見ていると、天気の情報番組なのに笑いが絶えない場面がたくさんあるということに新鮮さを感じます。

 

檜山 きっと、何も知らずにご覧になったか方は驚きますよね(笑)。でもそれは、天候が穏やかな日だからこそできることなんです。それに3時間という長い時間を担当しているので、時には穏やかなひとときを視聴者と共有することでお互いリラックスできる。そこも「ウェザーニュースLiVE」のよさだなと感じていますね。ただ、たまに本当に笑いが止まらなくなる時がありまして。そういう瞬間は本当に大変です(笑)。

 

──その場合はどのように気持ちを切り替えていらっしゃるんですか?

 

檜山 “これ以上、笑っちゃいけない!”と思いながら、地獄を想像しています(笑)。

 

──地獄を?(笑)

 

檜山 “ここで笑ったら、おしまいだぞ!”“ペナルティがくだされるぞ!”って(笑)。実際にはそんなペナルティなんてものは一切ないんですよ。でも、自分の中でそれぐらいのことを考えないと気持ちが切り替わらないんです。

 

──笑いの感情をコントロールするのは難しそうですもんね。では最後に、これから初めて番組をご覧になる方に向けて、檜山さんが感じる「ウェザーニュースLiVE」の魅力を改めて教えていただけますか?

 

檜山 番組内では全国の天気をお届けしていますし、各地にいる視聴者から「このエリアは雨が降っていますよ」とリアルタイムの空の様子をお伝えできる。そこが大きな強みだなと思っています。また、私がウェザーニュースのキャスターを目指すきっかけにもなったように、停電になった時でもウェブで見られるのも良さのひとつ。特に津波や台風、地震の情報などは常に新しい状況をお伝えしなければいけませんし、それを配信でお届けできるのも「ウェザーニュースLiVE」ならではだと感じていますので、ぜひ活用していただければと思います。

《檜山キャスターに12の質問!》

Q01.天気を表す好きな言葉を1つ教えてください!

檜山 「碧羅の天」。晴れ渡った青空という意味です。『鬼滅の刃』を読んで知った言葉で、今とっさに頭に浮かんだのがこれでした(笑)。

Q02.梅雨の時期のオフの過ごし方は?

檜山 ずーっとおうちにいて、本を読んだり、好きなアニメを観たりしています。雨じゃなくても、完全オフの日はそんなに変わらないですね(笑)。休日はあまり予定を立てず、思いついたことをして過ごすのが好きです。

Q03.ウェザーニュースのアプリで特におすすめの機能は?

檜山 雨雲レーダー。個人的にも天気を確認する時によく使っています。これからの夏の季節は大気の状態が不安定になることが多く、たとえ晴れていてもゲリラ豪雨が発生する場合がありますので、皆さんも雨雲の流れを確認する際にぜひご活用ください。

Q04.お天気キャスターをしていて驚いた天気や空の現象は?

檜山 ちょうど今ぐらいの時期に北海道の道東あたりで、西風フェーン現象で気温が一気に上昇することがあるんです。すると、関東はおろか、状況によっては沖縄の気温を超えることもあって。初めて知った時はビックリしました。

Q05.地元・茨城のおすすめの観光スポットは?

檜山 今だと国営ひたち海浜公園のネモフィラですね。ものすごくきれいなんです。見頃は5月中旬頃までなので、まだ間に合うかなぁ。

Q06.朝起きて、最初にすることは?

檜山 やはり天気のチェックです! お布団から出て、“今日は暑いな”とか、“まだ肌寒いな”というところから始まり、次に窓の外を見て雲の量を確認しています。

Q07.天気に関する知識以外で仕事のために普段インプットしていることは?

檜山 本をたくさん読むようにしていますね。あとは、小説を朗読しているラジオ番組をよく聞いたりして、自分の中に“言葉”を落とし込むようにしています。もちろん、そこで得た表現などを真似するわけではないのですが、文章の組み立て方や語感のセンスを身に着けられればなと思っています。

Q08.本好きとのことですが、おすすめの一冊は?

檜山 原田マハさんの作品が大好きで、中でも『本日は、お日柄もよく』は何度も読みました。言葉で感動させるって素敵だなあと、読むたびに思わされます。

Q09.では、最近はまっているマンガは?

檜山 えー……たくさんありすぎて、どうしましょ(笑)。とっておきの一冊を選ぶなら『永世乙女の戦い方』。女流棋士を題材にした作品で、一見おっとりとした女性たちが勝負の中では神経を研ぎ澄ませ、戦っていく姿がものすごくかっこいいんです。作者のくずしろ先生はもともと女性の描き方がとても美しいのですが、ここぞという時に見せる底力や戦う上でのマインドの表現が実に見事で。いつもこの作品を読みながら、“私もお仕事を頑張ろう!”とパワーをもらっています。

Q10.コスプレも趣味だそうですが、今挑戦してみたいキャラクターは?

檜山 これまたたくさんありすぎますね(笑)。一番は『SPY×FAMILY』のヨル・フォージャーさん。あ〜、でも『ローゼンメイデン』の水銀燈さんも捨てがたいですし、『呪術廻戦』の狗巻(棘)くんもやりたい! ……すみません、どんどん出てきます(笑)。ちなみに、昨年は幕張でヴァイオレットちゃん(『ヴァイオレット・エヴァーガーデン』)をやりました。

Q11.アニメの聖地巡礼をしたことはありますか?

檜山 もちろんです!! 印象的だったのは『ARIA』の舞台になっているイタリア ヴェネツィアです。どこを眺めても絵画のようでした。実際にゴンドラに乗り、水先案内人の気持ちになれました。そして、『花咲くいろは』の舞台になっている石川県の湯涌温泉。景観が本当に素敵でした。また、私の地元・茨城の大洗も『ガールズ&パンツァー』の聖地として負けていませんよ! ……さきほどから私、アニメやマンガの話になるとものすごくしゃべってますが、大丈夫ですか?(笑)

Q12.最後に、GetNavi webということで愛用しているガジェットを教えてください。

檜山 AirPods Proをずっと使っています。通勤の時もですが、お休みの日でもよく使っていますね。ノイズキャンセリング機能があり、没入感があるので、街中でカフェに入って集中して作業をしたい時も重宝しています。

「ウェザーニュース」HP https://weathernews.jp/

「ウェザーニュース」でが現在キャスターを募集中! 詳しくはHPをチェック! https://weathernews.jp/audition/

 

撮影/小澤正朗 取材・文/倉田モトキ

Jams Collectionが水着ジャケット公開!7月発売のニューシングルより新曲MVも解禁

9人組女性アイドルグループ・Jams Collectionが、7月13日(水)にメジャー1stシングルを発売することを発表。合わせて、同シングルのジャケット画像と「キケンなサンサンSummer!」のミュージックビデオを公開した。

Jams Collection

 

2022年2月にメジャーデビューを果たし、各ランキングでも上位を獲得するなど、勢いに乗っているJams Collection(通称:ジャムズ)。5月11日(水)に開催された、東名阪“無銭”LIVEツアーの東京・Spotify O-EAST公演にて、メジャー1stシングルの発売を発表した。

 

今作はダブルA面扱いの作品となっており、モダンレトロ調でキュートな「キケンなサンサンSummer!」と、真夏の甲子園が目に浮かぶようなハイテンポの青春ラブソング「ノーヒットノーラブ」の2曲が表題曲となる。

 

カップリングには「アオフィルム」「これっきりサマー」「コイハナビ」がTypeごとに収録され、タイトルからも伺えるとおり今作のテーマはズバリ「夏!」。夏といえばジャムズといえるような、華やかなラインナップだ。

 

また、本日ジャケット写真も公開となったが、夏らしくメンバー全員が水着姿で登場。こちらはTypeごとに見られるメンバーが異なるということで、ファンはどのTypeも見逃せないだろう。

 

合わせて「キケンなサンサンSummer!」のMVフルバージョンもYouTubeにて公開。全編沖縄で撮影された本MVは水着のダンスシーンなど、夏満載の仕上がりとなっており、この夏を盛り上げるサマーチューンになりそうだ。

 

なお、彼女たちは6月5日(日)に東京・豊洲PITにて3rdワンマンLIVE「燃えジャ!!!!!!!!!」を開催。8月21日(日)には初の大阪でのワンマンライブとなる、4thワンマンLIVE「夏ジャ!!!!!!!!!〜大阪城の変〜」を大阪城野外音楽堂にて開催する。

 

動画

「キケンなサンサンSummer!」Music Video

リリース情報

1st Single『キケンなサンサンSummer!/ノーヒットノーラブ』

2022年7月13日(水) 発売

【Type-A〜C】各1,200円(税込)

 

WEB

公式サイト:http://jamscollection.updance-ent.com/

レーベルサイト:https://www.tkma.co.jp/jpop_top/Jams.html

乃木坂46与田祐希が『量産型リコ』で地上波連続ドラマ初主演「人生を組み立てていく日々が楽しみ」

6月30日(木)スタートのドラマ『量産型リコ -プラモ女子の人生組み立て記-』(テレビ東京ほか 毎週木曜 深夜0時30分〜1時)で、乃木坂46の与田祐希が地上波連続ドラマ初主演を務める。それに先駆け、本人からコメントが到着した。

『量産型リコ -プラモ女子の人生組み立て記-』キービジュアル

 

本作は、巷にいるごく普通の女子である主人公が仕事にプライベートに自問自答しながら、「プラモデル」というホビーとの出会いを通じて大人へと組み立っていく成長記。『お耳に合いましたら。』や『八月は夜のバッティングセンターで。』などのオリジナルドラマを共に手掛けてきたテレビ東京とBABEL LABELがタッグを組む。

 

また本作には、BANDAI SPIRITS制作協力のもと、各話に実在するさまざまなプラモデルが登場する。第1話では、ドラマタイトルにもちなんだ「量産型ザク」が登場。毎週どんなプラモデルが登場するかにも注目だ。

 

本作で主演を務めるのは、乃木坂46の与田。性格、容姿、好きなもの、センスや価値観などあらゆるものが平均的なタイプの人間・小向璃子を演じる。今回の発表に際して、与田は「私自身も共感できる部分が多く、これから璃子の人生を組み立てていく日々がとても楽しみです!」と。

 

続けて「プラモデルはまだ先日少し教えて頂いたばかりで、璃子と同様一からのスタートですが、役とともに好きになっていけるような気がしています。ガンダムやプラモデルが好きな方にもぜひ成長を見守っていただけたらうれしいです!」とメッセージを寄せた。

 

そして監督は、『東京放置食堂』や『歩くひと』『ムショぼけ』など、監督・脚本家としてジャンルを問わず立て続けに作品を生み出しているアベラヒデノブに決定。乃木坂46のメンバー10人が各1話ずつ主演を務めるオムニバスドラマ『乃木坂 シネマズ〜STORY of 46〜』で与田出演回の監督を務めたこともあり、2度目のタッグとなる。

 

脚本には、舞台の演出・脚本家として熱量の高い作品を手掛け、ラジオパーソナリティとしても活動をているマンボウやしろを中心に、近年数々のドラマ作品のプロデュースを手掛ける畑中翔太が企画・原案・脚本として参加。両者のタッグは「Filmarks 2021年夏ドラマ満足度ランキングNo.1」も獲得したドラマ『お耳に合いましたら。』以来となる。

 

与田祐希 コメント

『量産型リコ -プラモ女子の人生組み立て記-』で主演を務める与田祐希

 

今回演じさせていただく小向璃子は、情熱的に生きることよりも安定・平和を望み、特別な趣味や特技もないごく普通の、いわゆる量産型な女の子。私自身も共感できる部分が多く、これから璃子の人生を組み立てていく日々がとても楽しみです!

 

プラモデルはまだ先日少し教えて頂いたばかりで、璃子と同様一からのスタートですが、役とともに好きになっていけるような気がしています。ガンダムやプラモデルが好きな方にもぜひ成長を見守っていただけたらうれしいです!

 

企画・原案・脚本:畑中翔太(dea/BABEL LABEL)コメント

「深夜ドラマ×プラモデル」というなんともワクワクするオリジナルドラマが生まれました。バッティングセンターやポッドキャストなど、これまでテレビ東京さんとさまざまなテーマを物語にしてきましたが、自分自身も子どもの頃に熱狂したプラモデルをテーマにしたドラマが作れるとは思っていませんでした。

 

ただこの作品は“単なるプラモドラマ”にあらず、与田さん演じる主人公の璃子が「プラモデル」との出会いを通じて、自身との向き合い方や周囲との関係性が少しずつ変化していく“ホビー・ヒューマンドラマ”です。璃子がプラモデルを組み立てていくように、自分の人生を組み立てていく小さな成長記にご期待ください!

 

プロデューサー:漆間宏一(テレビ東京)コメント

今年のテレ東夏ドラマはプラモデルをテーマにした、ホビー・ヒューマンドラマです!プラモデルを作ってみると発見が多く、今までキャンプやサウナなど、趣味に関わる作品をお送りしてきたテレビ東京としても新鮮な題材です。

 

今の時代、量産型というのは良い意味ですごく親しみがあると感じていて、昨夏の『八月は夜のバッティングセンターで。』や『お耳に合いましたら。』のスタッフと一緒にこの新しい挑戦を悩みながらも楽しんでおります。

 

主演の与田さんに初めて会った時に、璃子と似ている点が多く「バレてるのかと思った(笑)」と言ってもらえて、安心と共に良いものをお届けできる自信にもなりました。テレ東深夜なりの夏のちょっぴり大人な青春ドラマで、視聴者の背中をほんの少し支えられるようなすてきな作品を目指しております。ぜひご期待ください!!

 

番組情報

木ドラ24『量産型リコ -プラモ女子の人生組み立て記-』

テレビ東京ほか

2022年6月30日(木)スタート 毎週木曜 深夜0時30分~1時

 

主演:与田祐希(乃木坂 46)

企画・原案・脚本:畑中翔太(dea/BABEL LABEL)

脚本:マンボウやしろ、ゴージャス村上、オコチャ

監督:アベラヒデノブ

プロデューサー:寺原洋平(テレビ東京)、漆間宏一(テレビ東京)、山田久人(BABEL LABEL)

制作:テレビ東京 / BABEL LABEL

制作協力:BANDAI SPIRITS

製作著作:「量産型リコ」製作委員会

 

WEB

公式 HP:https://www.tv-tokyo.co.jp/ryosangatariko/

公式Twitter:@ryosangatariko

公式 Instagram:@ryosangatariko

 

©「量産型リコ」製作委員会

吉岡里帆「まさかこんなご褒美が待っているとは!」窪之内英策が描き下ろした瞳のコラボビジュアルが登場!映画「ハケンアニメ!」

©️2022 映画「ハケンアニメ!」製作委員会

 

5月20日(金)に公開される吉岡里帆が主演を務める映画「ハケンアニメ!」より、窪之内英策が描き下ろした吉岡演じる瞳のコラボビジュアルとの2ショット写真が到着した。

 

原作は、アニメ業界で奮闘する者たちを描いたお仕事ドラマで、本屋大賞にもノミネートされた辻村深月による同名小説。発売から7年の時を経てついに映画化が決定した。主演の吉岡をはじめ、中村倫也、柄本佑、尾野真千子が出演。監督は映画「水曜日が消えた」の吉野耕平が務める。

 

アニメ業界を舞台とするお仕事映画となる本作では、主人公・瞳(吉岡)や王子(中村)らアニメ監督、行城(柄本)や香屋子(尾野)らプロデューサーだけでなく、さまざまな業種の人々が登場。作品、業界を盛り上げるために不可欠な人々の姿が、しっかりと描かれている。

 

公開まであと1週間となった話題沸騰中の本作から、漫画「ツルモク独身寮」「ワタナベ」「ショコラ」や、日清カップヌードルのテレビCM「HUNGRY DAYS」のキャラクターデザインで知られる人気漫画家・窪之内英策とのコラボイラストが到着。

 

本作では、吉岡里帆演じる新人アニメ監督・瞳が手がける劇中アニメ『サウンドバック奏の石』のキャラクター原案を務める窪之内。到着したのは、瞳(吉岡)が真剣な表情でアニメ制作に打ち込んでいる姿。瞳のトレードマークともいえる眼鏡やポニーテール、タブレットに絵コンテを描く時に使う愛用のペンなど、「アニメ監督・斎藤瞳」らしさが細部まで、窪之内ならではの手描きのぬくもりあふれる繊細なタッチで表現されている。

 

©️2022 映画「ハケンアニメ!」製作委員会

 

ビジュアルを手掛けた窪之内は、「普段の煌びやかな吉岡さんとは違う、劇中で演じる『斎藤瞳』の静かな剥き出しの情熱をその横顔にしたためました」と熱い想いをコメント。

 

吉岡は今回の描き下ろしイラストビジュアルについて、「タッチが柔らかく温かみがあり、斎藤瞳の内なる闘志も感じられるイラストで、初めて見た時はうれしくて飛び跳ねたくなるような気持ちになりました!色味や細やかな毛の流れ、上着のクタッと感など、好きなポイントが本当にたくさんあります。まさかこんなご褒美が待っているとは!」とコメントしている。

 

なお、本ビジュアルは「ハケンアニメ!」の一部上映劇場にも掲出されている。

 

吉岡里帆(斎藤瞳役)コメント

本編に登場するアニメ“サウンドバック”のキャラクター原案も担当されている窪之内先生に、こうして自分が演じたキャラクターを描いていただけた事、大変うれしく思っております。
タッチが柔らかく温かみがあり、斎藤瞳の内なる闘志も感じられるイラストで、初めて見た時はうれしくて飛び跳ねたくなるような気持ちになりました!
色味や細やかな毛の流れ、上着のクタッと感など、好きなポイントが本当にたくさんあります。まさかこんなご褒美が待っているとは!
窪之内先生、ありがとうございます。

 

窪之内英策 コメント

以前から吉岡里帆さんの横顔は美しいなと感じていたので、描く機会をいただけてうれしかったです。
とはいえ、ラフから何度もやり直してようやく導き出した絵。普段のきらびやかな吉岡さんとは違う、劇中で演じる『斎藤瞳』の静かな剥き出しの情熱をその横顔にしたためました。

 

作品情報

「ハケンアニメ!」
2022年5月20日(金)公開

原作:辻村深月「ハケンアニメ!」(マガジンハウス刊)
監督:吉野耕平
脚本:政池洋佑
出演:吉岡里帆、中村倫也、工藤阿須加、小野花梨、高野麻里佳、六角精児、柄本佑、尾野真千子
制作プロダクション:東映東京撮影所
配給:東映
公式サイト:https://haken-anime.jp

 

©️2022 映画「ハケンアニメ!」製作委員会

木村佳乃、妻夫木聡らが絶賛!広瀬すず、松坂桃李W主演「流浪の月」公開にあわせて劇場パンフレットの発売が決定

5月13日(金)公開の広瀬すず、松坂桃李W主演映画「流浪の月」の劇場パンフレットが公開劇場で発売されることが決定。さらに木村佳乃、妻夫木聡ら、本作に魅了された各界の著名人のコメントも到着した。

©2022「流浪の月」製作委員会

 

本作は2020年本屋大賞を受賞し、同年の年間ベストセラー1位(日販単行本フィクション部門、トーハン単行本文芸書部門)に輝いた凪良ゆうによる傑作小説が原作。誘拐事件の“被害女児”となり、広く世間に名前を知られることになった女性・家内更紗を広瀬すず、その事件の“加害者”とされた当時19歳の青年・佐伯文を松坂桃李、事件から15年後に文と再会してしまう更紗の現在の恋人・亮を横浜流星、癒えない心の傷を抱える文に寄り添う看護師・谷あゆみを多部未華子が演じる。また共演に、趣里、三浦貴大、白鳥玉季、増田光桜、内田也哉子、柄本明らが名を連ねる。

 

メガホンを取るのは、李相日監督。さらに「パラサイト 半地下の家族」「バーニング」「哭声/コクソン」など、韓国映画史に残る作品を手掛けてきた撮影監督・ホン・ギョンピョ、「キル・ビル Vol.1」「悪人」「三度目の殺人」など、世界を股にかけて活躍する美術監督・種田陽平が参加する。

 

このたび、本作の公開にあわせ、映画「流浪の月」をさらによく知るための豪華劇場パンフレットが完成。公開劇場で発売されることが決まった。

 

完成した映画に対して、李監督と撮影監督ホン・ギョンピョとの縁を繋いだポン・ジュノ監督からは、「李相日監督が映画的な怪力の持ち主であるということは前作『怒り』でもすでに感じていたが、今作ではさらに一歩、まさに最後までやりきっている。すべての俳優の繊細なニュアンスを光と影の中に描き出した撮影と演出の抜群の相性は、私に得も言われぬ嫉妬心を呼び起こした」とこれ以上ないほどの賛辞が寄せられ、原作者・凪良が大ファンだと称する作家・島本理生からは、「文が更紗に向ける視線は、性でも恋愛でも同情でもなく、ましてや少女性に対する幻想や崇拝であってはならない。その奇跡は、もしかしたら誰も見たことがないものかもしれない。それが映画の中で見事に体現されていたことが尊かった」と繊細かつ鋭利な解説が寄せられたが、パンフレットにはその全文が収録される。

 

また、広瀬、松坂、横浜、多部の録り下ろしインタビューでは、撮影を経て熟成された4人4様の研ぎ澄まされた言語感覚に驚かされ、李監督はじめ撮影のホン、美術の種田、音楽の原のインタビューでは、映画製作における細部に至るまでの究極のこだわりにあらためて瞠目させられるだろう。ここが初出しとなる劇中&メイキング写真、映画の製作過程をつぶさに記録した製作レポートにも注目だ。

 

さらに、ひと足先に映画を観た各界の著名人からのコメントが到着。木村佳乃が「小説を読んで感じた心の震えを、映像が更に深く伝えてくれました」、妻夫木聡が「行き場のない感情が、荒波のように引いては寄せ、寄せては返して、心がえぐりとられるようだった」との言葉を寄せ、それぞれが本作に衝撃を受けつつも魅了された思いを語っている。

 

木村佳乃 コメント

小説を読んで感じた心の震えを、映像が更に深く伝えてくれました。とても感動しました。

 

作家・島本理生 コメント

文が更紗に向ける視線は、性でも恋愛でも同情でもなく、ましてや少女性に対する幻想や崇拝であってはならない。

 

その奇跡は、もしかしたら誰も見たことがないものかもしれない。それが映画の中で見事に体現されていたことが尊かった。(※劇場パンフレットより抜粋)

 

妻夫木聡 コメント

行き場のない感情が、荒波のように引いては寄せ、寄せては返して、心がえぐりとられるようだった。

 

事実や真実なんてどうでもいい。ただこの2人に幸せになってもらいたいと願う自分は間違っているだろうか。

 

2人がたどり着いた先が、自分には絶望なのか解放なのかわからなかったが、この余韻に浸っていたいと思う自分に、これは救いの映画なのだと気付かされた。

 

映画監督・ポン・ジュノ コメント

李相日監督が映画的な怪力の持ち主であるということは前作『怒り』でもすでに感じていたが、今作ではさらに一歩、まさに最後までやりきっている。すべての俳優の繊細なニュアンスを光と影の中に描き出した撮影と演出の抜群の相性は、私に得も言われぬ嫉妬心を呼び起こした。

 

作品情報

「流浪(るろう)の月」

2022年5月13日(金)全国ロードショー

 

原作:凪良ゆう「流浪の月」(東京創元社刊)

主演:広瀬すず、松坂桃李/横浜流星、多部未華子/趣里、三浦貴大、白鳥玉季、増田光桜、内田也哉子/柄本明

 

監督・脚本:李相日

撮影監督:ホン・ギョンピョ

音楽:原摩利彦

 

製作幹事:UNO-FILMS(製作第一弾)

共同製作:ギャガ、UNITED PRODUCTIONS

配給:ギャガ

作品公式サイト:gaga.ne.jp/rurounotsuki/

 

パンフレット情報

『流浪の月』劇場パンフレット

発売予定日:2022年5月13日(金)

価格:820円(税込)

 

©2022「流浪の月」製作委員会

平手友梨奈「現場で生まれるものを大切に演じていきたい」竹内涼真主演『六本木クラス』でIQ162の天才的頭脳を持つヒロイン役で出演決定

平手友梨奈が、2022年7月にスタートする『梨泰院クラス』のジャパン・オリジナル版である竹内涼真主演の『六本木クラス』(テレビ朝日系 毎週木曜 午後9時~9時54分)に出演することが分かった。

 

『六本木クラス』左から)平手友梨奈、竹内涼真

 

絶望の淵に立たされた青年が復讐を誓って、金と権力を振りかざす巨大企業に屈することなく仲間と共に立ち向かっていく姿を描いた大ヒット作『梨泰院クラス』を、日韓共同プロジェクトでリメイク。竹内涼真を主演に迎えて、東京・六本木を舞台にしたジャパン・オリジナル『六本木クラス』として、今夏スタートする。

 

竹内演じる宮部新の初恋の人で敵対する長屋ホールディングスに勤める新木優子と並び、ダブルヒロインの1人として、新に恋心を抱きながら新が営む居酒屋「二代目 みやべ」を大きく成長させていくマネージャー・麻宮葵役で平手の出演が決定。

 

葵はクールで自己中な性格でありながら、IQ162の天才的頭脳を持つ人気インフルエンサーという個性際立つ難役だが、実は原作者のチョ・グァンジンからリモート会議で番組プロデューサーに、映画「響-HIBIKI-」(2018)を見たんですが、主演の平手友梨奈さんが素晴らしかった。彼女は原作の葵にピッタリです」と推薦が。偶然にも、平手とすでに出演交渉中だった番組プロデューサーは非常に驚いたそう。

 

『梨泰院クラス』では、主人公のセロイを巡る対照的なダブルヒロインとの三角関係が「スア派?イソ派?」という論争を巻き起こすほど話題に。『六本木クラス』でも「優香派?葵派?」という論争が再燃すること必至だ。

 

竹内涼真 コメント

平手さんがかつて欅坂46のグループで活動していた時に、『NHK紅白歌合戦』で彼女がセンターで思いっきりパフォーマンスされている姿を僕は見ていたんですが、それが今でも頭から離れなくて! あまりの素晴らしさに思わず拍手してしまいました。「すごい子だな」って思いました。実際にお会いすると、とてもシャイな印象で、「僕から話しかけてみよう!」って思いますし、平手さんとこれからいろいろ話をするのが楽しみです。撮影が始まると役を通して関係を築いていくのですが、それは例えば学校で新学期が始まって時間をかけて打ち解けていくのを短期間にぎゅっとした感じで、お芝居をすると何時間分もの濃密な時間を過ごした関係になるんです。そこが僕らの仕事の面白いところで。だから絶対にいい仲間になれると思っています!

 

平手友梨奈 コメント

今作に限らずですが、お話を頂いた時は驚きとプレッシャーをすごく感じました。まさか原作者さんから直々にお言葉をいただけるとは思ってもいなかったので、正直驚きました。私は、原作がある作品だと、「どうだったかな?」「どう思っているかな?」と原作者さんをすごく気にしてしまうので、お言葉をいただけてとてもありがたかったです。もともと『梨泰院クラス』は人に勧められて見させていただいていました。次の展開がすごく気になるストーリーで、「早く次が見たい!」という気持ちで一気見してしまいました。

 

私が演じる麻宮葵という役は、見る人によってそれぞれの捉え方があるキャラクターだなとは思いますが、自分的にはストーリーを通して最初に感じたのは可愛らしい、どこか憎めない女の子だなという印象です。社長(=新)のためを想ってひたむきに頑張る姿や、想いが届かなくても伝えようとする姿が、カッコイイし、強いし、どこか可愛らしいなと思います。撮影はこれからですが、実際に現場に入ってそこで生まれるものを大切にして演じていきたいなと思います。

 

リメイク作品なので、もとの作品を見ていらっしゃる方も、初めて見る方もいらっしゃると思いますが、皆さんに「次はどうなるんだろう?」というワクワク感を持っていただけるような作品が届けられたらいいなと思っています。

 

番組情報

『六本木クラス』

テレビ朝日系

2022年7月スタート

毎週木曜 午後9時~9時54分

 

(STAFF)

原作:チョ・グァンジン

『六本木クラス~信念を貫いた一発逆転物語~』

(ウェブ漫画/電子マンガ・ノベルサービス「ピッコマ」掲載中)

チョ・グァンジン/キム・ソンユン

『梨泰院クラス』(テレビシリーズ/JTBC)

 

脚本:徳尾浩司

音楽:髙見優

演出:田村直己、樹下直美ほか

 

番組公式ホームページ:https://www.tv-asahi.co.jp/roppongi_class/

番組公式Twitter:@roppongi_class

番組公式Instagram:@roppongi_class

 

©テレビ朝日

© Kwang jin / KAKAO WEBTOON Studio / piccoma

新木優子「うれしかったのと同時にプレッシャーも大きい」竹内涼真主演『六本木クラス』に出演決定

新木優子が、2022年7月にスタートする『梨泰院クラス』のジャパン・オリジナル版である竹内涼真主演『六本木クラス』(テレビ朝日系 毎週木曜 午後9時~9時54分)に出演することが分かった。

 

『六本木クラス』左から)新木優子、竹内涼真

 

絶望の淵に立たされた青年が復讐を誓って、金と権力を振りかざす巨大企業に屈することなく仲間と共に立ち向かっていく姿を描いた大ヒット作『梨泰院クラス』を、日韓共同プロジェクトでリメイク。竹内涼真を主演に迎えて、東京・六本木を舞台にしたジャパン・オリジナル『六本木クラス』として今夏スタートする。

 

新たな出演者として発表された新木の役どころは、竹内演じる宮部新の同級生で初恋の相手でありながら、新と敵対する長屋ホールディングスで働く楠木優香。『梨泰院クラス』の大ファンでもある新木が、ダブルヒロインの1人として、新と長屋ホールディングスの間で気持ちを揺さぶられ、ジレンマを抱える難役に挑む。

 

竹内涼真 コメント

新木さんが楠木優香を演じられると聞いて、ぴったりだなと感じました。また、新木さんと僕は年齢が同じなのですが、関係的にもとてもいいなと思いました。同年代ならではの距離感や雰囲気ってあると思いますし、それは絶対に役柄にも出ると思うんですよね。これからどんどん中身が濃いシーンを撮っていくと思うんですけど、これからどういう距離感や関係性になっていくのかすごく楽しみですし、初日からずっとしゃべっていましたけど、もっとコミュニケーション取って仲良くなれそうだなと感じました。この作品が終わるまでに仲間としていい関係を築けていけたらいいなと思います。

 

新木優子 コメント

私はもともと『梨泰院クラス』のファンで、3日くらいで徹夜をしながら見てしまったほど夢中になった作品でした。回が進むごとに作品の面白さやキャラクターの魅力がどんどん増していき、「次はどうなるの?」と見始めたら止まりませんでした。その作品のジャパン・オリジナル版『六本木クラス』に出演が決まった時は、うれしかったのと同時にプレッシャーも大きかったです。

 

私が演じる楠木優香は、新と長屋ホールディングスの間で揺れ動いていくことになるのですが、その姿は台本を読んでいる段階でとても苦しくなりました。でも、その苦しさを人に見せず、思ったことも飲み込んで表に出さないなど、不器用さも感じつつ、とても強い女性だなと思います。そういった彼女の強さを見せつつ、でもどこかでずっと不安や吐き出せない想いを抱えているキャラクターというのをうまく表現できればいいなと思っています。何よりも優香を演じる上では、新と新のお父さんへの気持ちがとても強いと思うので、そこは特に大切にしていきたいです。

 

大変なシーンも多いと思いますが、そういう中でも竹内さんがいてくださったら、撮影現場はいい雰囲気の中でみんな一丸となって頑張れる作品になるだろうなと思っています。竹内さんは太陽みたいな人で、会った瞬間に元気になれるというか、光合成している気持ちになれるんです。初めてお会いした時には握手を求められて、すぐに「陽キャラ」だなとわかりました(笑)。その明るさが現場を盛り上げて、引っ張っていってくださるんだろうなと思いました。

 

素晴らしいオリジナル版があり、演じる側としてはプレッシャーもありますが、それ以上に皆さんに楽しんでいただける作品になるよう頑張りたいと思っています。ジャパン・オリジナル版『六本木クラス』の魅力を感じていただけるように頑張りますので、ぜひ見ていただきたいです!

 

番組情報

『六本木クラス』

テレビ朝日系

2022年7月スタート

毎週木曜 午後9時~9時54分

 

(STAFF)

原作:チョ・グァンジン

『六本木クラス~信念を貫いた一発逆転物語~』

(ウェブ漫画/電子マンガ・ノベルサービス「ピッコマ」掲載中)

チョ・グァンジン/キム・ソンユン

『梨泰院クラス』(テレビシリーズ/JTBC)

 

脚本:徳尾浩司

音楽:髙見 優

演出:田村直己、樹下直美ほか

 

番組公式ホームページ:https://www.tv-asahi.co.jp/roppongi_class/

番組公式Twitter:@roppongi_class

番組公式Instagram:@roppongi_class

 

©テレビ朝日

異色の経歴!元プロボクサー俳優・木幡竜インタビュー。熱き男の執念と死闘を描いた『生きててよかった』公開!…実はコメディ要素も?「笑いながら観て欲しいんです」

年齢と身体の限界を超えてもなお、闘うことでしか生きる価値を見出せない元ボクサーの執念とその生き様を描いたアクション映画『生きててよかった』が全国公開された。

 

主人公・創太を演じたのは、自身も元プロボクサーという俳優・木幡竜。長らく中国を拠点に活動し、ドニ―・イェンら中国トップクラスの俳優たちとも肩を並べた〝逆輸入俳優〟だ。今回は、そんな異色の経歴を持つ木幡にインタビューを敢行。本作では、現役時代さながらの過酷なトレーニングによる身体作りで本格アクションに挑み、激しい濡れ場シーンにもトライしているが、実はその他にも意外な見どころがある作品なんだとか…!

 

(構成・撮影:丸山剛史/執筆:kitsune)

 

●木幡竜(こはた・りゅう)/1976年9月生まれ、横浜市出身。プロボクサー、サラリーマンを経て、2004年に俳優活動を開始。2009年に『南京!南京!』で中国映画デビューを果たす。これがきっかけとなり中国映画で主に活躍する。日本では2011年に公開された『レジェンド・オブ・フィスト 怒りの鉄拳』をはじめ、『戦神 ゴッド・オブ・ウォー』『サムライマラソン』『太陽は動かない』などに出演。昨年は、綾野剛主演ドラマ『アバランチ』で、“最狂の敵”役を演じて、その独特の存在感とキレのあるアクションで注目を集めた。

 

体脂肪率3%まで減量!過酷なトレーニングに挑む。
「〝命を懸けてやります〟と宣言してしまったので」

――まず、本作はどのように立ちあがって、スタートしたのでしょうか?

 

木幡 この映画は制作のハピネットファントム・スタジオの社長でプロデューサーの小西啓介さんが、企画してくれました。僕が主演ということありきで、脚本作りから始まり、撮影したんです。ゼロからのスタートだったので、時間がかかりましたが。

 

――木幡さんの元プロボクサーという経歴を含め、作り上げられたということですね。

 

木幡 そうですね。ボクシングは13歳から始めて、24歳くらいまでやっていまして、その後、サラリーマンを経て俳優に転身しました。最初に企画の話が出たのは、5、6年前だったのでその時は僕はまだ30代で。40歳を超えて演じられるとは思ってなかったですね(笑)。

 

――ボクサーの引退後のストーリーということで、木幡さんの経歴が大きく反映されていそうです。

 

木幡 実は、ボクシングをしていた当時からボクサーのセカンドキャリアについて考えていて、そういったストーリーの役を演じてみたいな、とずっと思っていたんです。僕の周りでも世界で活躍してきたようなチャンピオン級のボクサーはたくさんいるのですが、ボクシングを引退した後はなかなか上手くいかないことも多くて。社会に適合できないというか……僕もそうなんですけどね(笑)。

 

――引退からブランクがあったかと思うのですが、再度トレーニングされたんでしょうか?

 

木幡 そうなんですよ。もう、辛くてね……。でも現役のボクサーの話なので、身体も動きもそれに近い状態に持っていかなければ、説得力がない。しかも、始める時に「命を懸けてやります」と宣言してしまったので、死ぬ気でトレーニングしました。

 

――最終的に、体脂肪率を3%まで落したとお聞きしました。

 

木幡 はい、絞れるだけ絞りました。が、ダイエットの方法的には単純なことしかやっていません。食べて体内に取り込む量より、汗や排泄などで身体から出る量を増やせば物理的には痩せるので、それを実行していただけですね。例えば、1日に食べる量を500gとしたら出す量を1kgと設定するような形です。だから、カロリーの計算とかは一切せず、とにかく脂肪が燃え尽きるまで外に出して。ひたすらトレーニングに打ち込むのみでした。

 

――すごいです……。きつくなかったですか?

 

木幡 トレーニングそのものより、コロナ禍でずっと人と会わずにやっていたので、精神的な部分の方がきつかったですね。自分との戦いでした。それに、今回演じた主人公の「楠木創太」というキャラクターが本当にリングの上でしか呼吸できないような無骨な人間だったので、その役柄の雰囲気も相まって、メンタル的な面でハードだったかもしれません。

 

監督がこだわった濡れ場のシーン
「〝バトルセックス〟と呼ばれていました(笑)」

――初めて台本を読んで、楠木創太というキャラクターに触れた時、どう思いましたか?

 

木幡 実は全部で17稿くらいまで台本が変わっているので、最初に上がって来たものと、最終的なキャラクターではかなり差があるんです。初稿の段階では僕自身に近い性格をしていたんですけど、出来上がった役柄は鈴木太一監督に似てきたんじゃないかと思います。

 

――鈴木監督に近いというと、どういったキャラクターになったんでしょう?

 

木幡 もう、楠木創太そのままですね。ちょっと屈折していて、悶々としているというか(笑)。監督は〝書くこと〟で発散するタイプの方なので、リングに思いの丈をぶつけている創太と重なっているんじゃないかな、と思います。無口ですが、熱いものを持っている人間だと思います。

 

――そうだったんですね。鈴木監督からは何か役柄について指示はありましたか?

 

木幡 明確な演技指導はなかったです。しかし、こだわりは強いので、何度も撮り直しをしました(笑)。僕らに任せてくれてはいるんですけど、監督が納得するまで撮り続けました。

 

――一番こだわって撮影されたシーンはどこでしょうか?

 

木幡 創太の奥さん・幸子役の鎌滝恵利さんとセックスをするシーンがあるんですけど、7~8分間くらい長回しする場面で、かなりのカロリーを使うんです。ちなみにアクションシーンには、アクション監督がいて撮影が進んでいくんですが、アクションの場面に気迫負けしないようにと鈴木監督がすごくこだわって撮影していて。最終的に僕らの中で「バトルセックス」と呼ばれるような激しいものになりました(笑)

 

――鎌滝さんとは、濡れ場シーンを撮影する上で何か話されましたか?

 

木幡 もともとリハーサルを何回も重ねて打ち合わせしていたのですが、実際に現場でやってみると感覚がだいぶ違ったんですよね。脚本では、すべてを壊していくような流れの展開だったんですけど、現場で、そうはならなそうだね、と話をして変更を加えました。だから、その場で感情作りをするのは大変だったと思いますよ。鎌滝さんには頭が上がらないですね。

 

アクションだけでなく、コミカルな場面にも注目!
「僕はこの映画を〝どコメディ〟だと認識してます(笑)」

――そもそも創太だけでなく、鎌滝さん演じる幸子もちょっとクセのあるキャラクターですよね。

 

木幡 そうなんですよ。正直ちょっと痛い夫婦だと、僕は思っているんです(笑)。変わったカップルの生き方を描いているので、できれば僕は、彼らのことを笑いながら見て欲しいな、と思っているんです。ボクシングのストーリーを抜くと、男女のシチュエーションとして共感できる部分もあるので。

 

――意外と喜劇的な要素も多いですよね。

 

木幡 はい、実はコミカルに見れるシーンがたくさんあるんですよ。タイトルやボクシングのくだりで、シリアスな展開で最終的に感動するようなストーリーに見られがちなんですけど、僕はこの映画を〝どコメディ〟だと認識してます!(笑)

 

――なるほど。一貫して真剣な雰囲気ではあるので、笑ってはいけないのかな、と思っていました。

 

木幡 全然! ゲラゲラ笑って見て欲しいです。なんなら、一生懸命なことって滑稽だったりするじゃないですか。どのキャラクターもそれぞれ頑張って生きているけど、ちょっと世間とズレてたりもして、そこが面白い。

 

――観る前と観た後の印象にギャップもありそうですね。

 

木幡 これから観る方には、ぜひ気軽に楽しく見て欲しいですね。「嘲笑」という言葉が似合う映画なので、「馬鹿だな~」なんて思いながらね。でも、そういう風にしか生きられない人もいるってことを感じて、少しでも共感してもらえれば、僕は嬉しいなと思いますね。

 

――皆さんの反応が楽しみですね。ありがとうございました!

 

【INFORMATION】

映画『生きててよかった』

新宿武蔵野館ほか全国公開!

主演:木幡竜
監督・脚本:鈴木太一(『くそガキの告白』)
アクション監督:園村健介(『ベイビーわるきゅーれ』)
製作・配給 ハピネットファントム・スタジオ ©2022 ハピネットファントム・スタジオ

【公式サイトはコチラ
【公式 Twitterはコチラ

【あらすじ】
長年の闘いが体を蝕みドクターストップによって強制的に引退を迫られたボクサー・楠木創太(木幡竜)は、闘いへの未練と執着を捨てきれぬ中、恋人との結婚を機に引退を決意する。新しい生活を築くために仕事に就くも、人生の大半をボクシングに捧げてきた創太は何をやってもうまくいかない上、社会にも馴染めず苦しい日々を過ごす。そんなある日、創太のファンだと名乗る謎の男から大金を賭けて戦う欲望うずめく地下格闘技へのオファーを受ける。一度だけの思いで誘いに乗った創太だったが、忘れかけた興奮が蘇り、再び闘いの世界にのめり込む。彼にとってその高揚感は何物にも代えがたいものだった。闘うことに取り憑かれた男の狂気と愚直なまでの生き様は果たして喜劇となるか悲劇となるか? 今、再び闘いのゴングが鳴る――。

 

MISS MERCYの新曲「Belle」が配信スタート Da-iCE 工藤大輝が作詞・作曲を担当!

MISS MERCY(MOMOKA、ION、SARA、YUKI、RINA、ERIKA、SHUKA、MIYU、COCONA)

 

スターダストプロモーション所属の女性9人組ダンスボーカルグループ・MISS MERCYの2ndシングル「Belle」が、5月11日(水)よりApple MusicやSpotifyなど各配信サービスにて配信を開始した。

 

MISS MERCY(ミスマーシー)は、「GIRLS NEW ERA」(新時代の女の子たち)をコンセプトに2018年からプロジェクトが始動。アイドル、俳優、モデル…芸能界のありとあらゆる方面で活躍できるようなグループを目指し、約4年間にわたるボーカル、ダンスレッスンを経て、2022年3月にDa-iCEのパフォーマー工藤大輝が作詞・作曲を手掛けた配信シングル「Cinderella」にてデビューを果たした。

 

平均年齢15.7歳のメンバーには、2021年公開の映画「ヤクザと家族 The Family」で、映画初出演にして主人公・山本賢治(綾野剛)の娘・工藤彩役を演じ、本年3月には1st写真集「少女」を発売したRINA(小宮山莉渚)も。

 

そのほかにも大塚製薬「ポカリスエット」のCMでヒロインを務め、6月17日(金)に出演映画「メタモルフォーゼの縁側」の公開が控えるYUKI(汐谷友希)、女性ファッション誌「bis」や「ViVi」などに出演するERIKA(滝澤エリカ)など、個人での活動も注目される若手女優やモデルが集まっている。

 

今回配信開始された2ndシングル「Belle」は、ハイテンポで分厚いダンスビートが響くトラックと、アーティストスタイルを強く歌い上げた楽曲で、デビューシングル「Cinderella」に引き続き、工藤大輝が作詞・作曲を手掛けている。

 

そんな本作で初となるソロパートとラップに挑戦したIONは「今回はクールなダンスナンバーとなっています。全身を使った力強い動きのあるダンスをぜひ見ていただきたいです」とメッセージを寄せた。

 

また本作のリリースを記念し、5月14日(土)にダイバーシティ東京プラザにてMISS MERCY初のフリーライブイベント“GIRLS NEW ERA”を開催することが決定。当日は観覧無料のライブパフォーマンスに加え、オフィシャルグッズの販売とグッズ購入者限定の特典会も実施される予定だ。

 

イベント詳細

「MISS MERCY FREE LIVE “GIRLS NEW ERA” #1」
2022年5月14日(土)ダイバーシティ東京プラザ フェスティバル広場

1部ミニライブ:午後1時〜
2部ミニライブ:午後3時30分〜

<特典会対象商品・販売時間>
MISS MERCY生写真セット:1,000円(税込)
MISS MERCY ACRYLIC STAND vol.1:1,500円(税込)
※種類:MOMOKA/ION/SHUKA/SARA/MIYU/ERIKA/RINA/COCONA/YUKI
※販売開始時間:午前11時30分〜

 

WEB

公式サイト:https://missmercy.jp
公式Instagram:https://www.instagram.com/missmercy_official/
公式Twitter:https://twitter.com/_missmercy_

森みはるが美髪・美肌のために飲んでいるものは…「ニジマスのこれ愛してマス」第27回

江嶋綾恵梨、中村果蓮、来栖りん、吉井美優、森みはるの5名からなるアイドルグループ、26時のマスカレイドによる新連載がスタート。読モBOYS&GIRLS×Zipperアイドルオーディションから誕生した彼女たち“ニジマス”は、「FASHION & EMOTION」をテーマにテレビや雑誌をはじめ多方面で活躍中だ。本連載では個性あふれるメンバーたちに趣味や今ハマっていることから、ひそかなこだわりや誰かに聴いてほしいことまで自由に語ってもらいます。第27回は、森みはるさんが最近よく飲んでいるというプロテインについてご紹介!

 

こんにちは! 森みはるです!
私が今回紹介するのは「プロテイン」です!!

 

私は最近たくさん運動をするようにしていて、行けるときは1週間に1回パーソナルトレーニングのジム、キックボクシング、ピラティスにそれぞれ通っています!
週に3回の運動にライブ前だとそれにプラスでダンスをする日が増えたり…と、まあまあ動いているのでそういうときにプロテインは欠かせません!!!!!!!

 

以前、遺伝子検査というものをしてもらったときに、私の身体は筋肉が付きにくいということを知ったので「なるべく動くように! そして、動いたらプロテイン!」を意識しています!

 

一般的に体重1kg×約1gのたんぱく質を1日に摂取するのが理想(?)で、運動をする人だと体重1kg×約1.5〜2gくらいを必要とするそうで、プロテインを飲むとムキムキになるみたいなイメージがあるかもしれませんが、そんなに簡単にムキムキになれるわけもなく…!
効率よくたんぱく質を摂取するには、プロテインは必須ですね〜〜(笑)。

 

筋肉を作るにはもちろんたんぱく質が必要だけど、髪やお肌にもたんぱく質は必要なので、美髪・美肌のためにもしっかりと摂るようにしています!

私は体質的に牛乳があまり身体に合っていないみたいなので最近はミルクプロテインは控えて、おうちではパウダーのものを水で割ってシェイクして飲んでます!

 

コンビニだとミルクプロテインが多いので、運動したとき毎回ではないけどそれを飲むこともある中で、最近見つけたソイプロテインで美味しかったものがあるので共有しておきます!!!

 

プロテインはめっちゃ美味しい!!! っていう感じでは飲んでないけど、これは本当に豆乳のドリンクっていう感じで飲みやすくて、豆乳好きの方には特におすすめです!!
みんなもおすすめの飲みやすいプロテインがあったら教えてね〜♪

 

 

森みはる PROFILE

●もり・みはる…1996年10月14日生まれ。兵庫県出身。A型。アイドルグループ「26時のマスカレイド」のメンバー。関西出身でキレのあるツッコミを特徴とし、バラエティでも活躍を見せる。アイドルになる前から読モとして活躍しており、美容やファッションについても造詣が深い(美容師免許も保持)。天真爛漫な性格で、女子からも大人気。2021年2月に1st写真集「24」を発売。

公式Twitter:@nijimasu_paru
公式Instagram:@miharu_mori

 

26時のマスカレイド PROFILE

●にじゅうろくじのますかれいど…2016年10月結成。読モBOYS&GIRLS×Zipperアイドルオーディションから誕生した5人組アイドルグループ。グループ名は「深夜2時(26時)の仮面舞踏会」を意味し、略称はこれを略した「ニジマス」。「FASHION & EMOTION」をテーマに掲げて活動中。
2019年8月にメジャーデビューと同時に発売したミニアルバム『ちゅるサマ!』は、オリコンほか各ランキングで軒並み1位を獲得した。2020年には、2,000人の中からオーディションにて選ばれた新メンバー中村果蓮が加入して新体制に。初の主演ドラマも経験し、勢いに乗る彼女たちから目が離せない。

 

INFORMATION

■New Mini Album『トルマリン』
2021年9月8日(水)発売

【通常盤A】1,200円(税込)
【通常盤B】1,200円(税込)
【通常盤C】1,200円(税込)

■「@JAM 2022 Day2〜SUPER LIVE〜」
2022年5月29日(日)Zepp DiverCity(TOKYO)

■「DIAMOND FES2022 GIRLS EDITION」
2022年6月28日(火)Zepp Haneda(TOKYO)

■26時のマスカレイド LAST LIVE「curtain call」
2022年10月30日(日)東京国際フォーラム ホールA

 

WEB

公式サイト:https://26masquerade.com/
公式Twitter:https://twitter.com/nijimasu_staff
公式Instagram:https://www.instagram.com/nijimasu_staff/

 

えなこ、つんこ、篠崎こころがオフィスカジュアルコーデで元気を注入!「即攻元気ゼリー」新WEBCM公開

人気コスプレイヤーのえなこ、つんこ、篠崎こころが出演する明治「即攻元気ゼリー」の新WEBCMシリーズが5月10日(火)より公開される。

 

新CMは商品名の「即攻元気」にちなみ、えなこ、つんこ、篠崎こころが職場でのさまざまなシチュエーションの中で、すぐに元気になれるような激励の言葉を送るストーリー。それぞれ別のシチュエーションで元気を注入する動画各2種類と 、3人がそろって出演する1種類の計7種類のCMが公開され、オフィスカジュアルな服装に身を包んだ3人が「即攻元気」を手に、「元気にがんばろっ!」「元気になぁれ!」「元気どうぞっ!」と言葉をかける。

 

また、「#木曜日は即攻元気の日」と題し、5月12日(木)から「即攻元気」の公式Twitterアカウントで「即攻元気」のコスプレをした3人による元気を贈るメッセージ動画が投稿される。メッセージ動画は毎週木曜に投稿され、計24種類の公開が予定されている。

 

さらに公式Twitterアカウントでのフォロー&RTキャンペーンも実施。WEBCM公開と同じく5月10日(火)より計3回開催予定で、出演者の声が入った目覚まし時計や直筆メッセージ入りチェキが手に入るキャンペーンとなる。

 

えなこ

 

◆オフィスカジュアルな服装に身を包んだ撮影を終えての感想を教えてください 。

えなこ:仕事でもプライベートでも、普段はこういった格好をしないので新鮮でした!私としては、派手なコスプレ衣装よりオフィスカジュアルな格好の方が着慣れなくて緊張したかもしれません…!!

つんこ:実は、私も昔オフィスで働いていた時代もあって…!しかし、私服に派手髪OKな自由な会社に勤めていたのでオフィスカジュアルな自分を見るのがとっても新鮮でした(笑)。どんな職種で働いてる『自分』なんだろう?とか想像して、楽しんでいました。

こころ:オフィスカジュアルは自分自身でとても新鮮だったので気持ちが引き締まり、新入社員になったかのような気持ちで撮影できました!

 

◆今回のCMでは映像を見ている方に元気を注入する内容でしたが、逆に皆さんはどんなことに元気づけられますか?

えなこ:自分が頑張っていることを褒められたり 、認められるとすごく元気になります。なので、 SNSやイベントなどで、ファンの方々にいつも元気をもらってます♪

つんこ:やっぱり、ファンの方々の声ですね!落ち込んだり、やる気でなーい!ってなることもあるけど、応援してくれる方々が優しくSNSなどで声をかけてくれるので、もう少し頑張らないとっ!ってなれます! なので、いつも元気にしてもらってる恩返しがこのCMでできたらうれしいですっ!

こころ:ファンの方からの応援の声にいつも元気を頂いています!

 

篠崎こころ

 

◆今回のCMで注目してほしいポイントや好きなせりふがあれば教えてください。

えなこ:会社にえなこがいる…という設定をぜひ楽しんでいただけたらと思います!

つんこ:やっぱり、ツンデレなところです!私もツンデレな同僚に叱られながらも、鼓舞されたーい!!!!と妄想して、わたしの理想のツンデレを演じてみました!みんなにも私のツンデレが刺さると良いなあ…!

こころさん:今回は会社の後輩という設定での撮影だったので、頼りになる先輩に話しかける気持ちで撮影しました。ぜひそんな雰囲気も楽しんで頂けたらうれしいです!

 

◆今回のCMでは「同じ職場で働いていたら」という設定ですが、皆さんがコスプレイヤー以外でやりたかったお仕事などありますか?

えなこ:PC作業が好きなので、事務作業ができるお仕事がいいです!今でも自分で写真集や動画を編集しているくらい、大好きです(笑)。

つんこ:漫画の編集さんです…!超超超難関な職業なんですけどね(泣)。オタクな自分としては、漫画はとっても身近なもので…というかほぼ人生みたいなものなので…!面白い漫画作って、この世に作品を轟かせたいです!!!

こころ:看護師さんです! 幼い時から憧れていて看護大学にも通っていたので やりたかったな~って、今でも時々思い出します。

 

つんこ

 

◆あらためて視聴者に向け、元気を注入するメッセージをお願いします。

えなこ:日々、いろいろなことで悩んだり疲れたりしちゃうこともあると思います。そんな時は、このCMを見て少しでもみんなが元気になったらいいなって思います!今日も頑張って偉い!明日も一緒に頑張ろうー!

つんこ:現代社会に生きる、超頑張っている皆さま!誰一人残らず全員偉すぎ大賞ですっ!!!!
たまには休憩もして、自分のペース守りつつ、しっかり周りも確認して前に進みましょうねっ!即攻元気チャージでゴー!

こころ:私に元気をくださってる皆さんへ。いつもありがとうございます!今回は私からも元気送りますっ!即攻元気を飲んで一緒に毎日頑張ろうね。

 

えなこ「元気にがんばろう」篇

https://youtube.com/shorts/JB-RcDfIP3U

 

えなこ「元気あげるね」篇

https://youtube.com/shorts/CWUJqVz-y2U

 

つんこ「元気ないじゃん」篇

https://youtube.com/shorts/lxaLEZS3Sw8

 

つんこ「元気にいくよ」篇

https://youtube.com/shorts/ZriNSX0Kafk

 

こころ「元気になぁれ」篇

https://youtube.com/shorts/cBw6SsUYTes

 

こころ「元気分けてあげる」篇

https://youtube.com/shorts/EgPmZrRv8wY

 

リモート「元気どうぞ」篇

https://youtube.com/shorts/jq-jQTyKVXs

 

吉高由里子が大河ドラマ第63作『光る君へ』の主演に「願ってもみなかった」2024年放送

『光る君へ』吉高由里子

 

2024年放送予定の大河ドラマ『光る君へ』(NHK総合ほか)の制作発表会見が、5月11日(水)に開催。制作統括の内田ゆきと作者の大石静、主演を務める吉高由里子が登壇した。

 

大河ドラマ第63作は、『源氏物語』を書きあげた紫式部が主人公の『光る君へ』。家台頭の時代を目前に、華やかにひらいた平安文化の花。きらびやかな平安貴族の世界と、懸命に生きて書いて愛した紫式部の一生を描いていく。

 

そんな本作の制作発表会見が5月11日(水)に実施され、制作統括の内田ゆき、作者の大石静、主演の吉高由里子が登壇した。まず、制作統括の内田が本作について「彼女(紫式部)の人生においてどのように『源氏物語』が生まれ、どんな影響を与えていったかということ。そして、藤原道長との深いかかわりを中心に据えて描いていきます」と説明。

 

続けて「本作での紫式部は知性と端正に恵まれていて、深い情熱を秘めている魅力的な女性です。楽しく見られるストーリーを、平安のきらびやかさの中で表現してまいります」と伝えた。

 

また、大石は「大役を仰せつかり、ドキドキしています。平安時代ということで『誰が見るのかしら』という心配もありましたが、勉強をしてみるとオリジナル作品として相当いろいろと構築できる余地があるなと。人生最後の賭けだと思って挑戦します」。

 

「道長への愛と執着と憎しみと、最後まで絡み合う2人の感情を描いていきたい。視聴者の皆さまに喜んでいただくことはもちろん、吉高さんが出て良かったと思える脚本を書きたいと思います」と力強く語った。

 

そして、主人公・紫式部/まひろ役を務めることになった吉高は「10年ぶりに長い作品に携わることになりました。たくさんの方に共感していただける主人公を演じていけたらと思っています」と意気込みを。

 

「またNHKさんで作品に参加させていただけるなら時代ものがいいなとは思っていたのですが、願ってもみなかったお仕事ですから…大河ドラマの主演というのは、夢だと言うのも恐れ多いくらいでした。今は楽しみとハラハラが入り混じる日々を待ち遠しく感じています」と明かした。

 

『光る君へ』左から)内田ゆき、吉高由里子、大石静

 

3月末に本作のオファーを受けたという吉高。キャスティングについて、大石は「以前ご一緒した際に、控えめな感じから奔放な感じ、頼りない感じから意志のある感じまで、ころころといろんな面を表現されるところがすてきだなと思っていて。今回のお話が決まった時、まず1番に吉高さんに引き受けていただきたいと思いました」と明かす。

 

そんな話を受け、吉高は「今日(会見当日)までマネージャーと私しか知らないですし、誰にも言えなくて。秘密を抱えるってこんなにぞびぞびするんだ、これはうれしい秘密だけど、苦しい秘密だったら生きていけないなと思いました」と心境を語る。

 

「今日までは限られたスタッフさんと共有するなかでこの秘密を噛みしめる日々だったのですが、不思議ですよね。秘密って何なんだろうって考えました。幸せなのか、苦しいのか。うれしさとプレッシャーというのは比例するんですね。でも、今こうしてお伝えできて幸せです」と笑顔を見せた。

 

『光る君へ』吉高由里子

 

最後に、吉高が「1つの作品を1年半かけて撮影するということで 紫式部の生涯を走り抜けた後に、作品が自分にどういった影響をもたらすのか、その時自分にはどんな心があるのか。そして、共演者や制作に携わる方々とどんな絆が生まれていくのかがすごく楽しみです」と。

 

続けて「繊細な恋愛模様もありつつ、華やかな時代背景も展開されていくと思うのでぜひ最初から最後まで皆さんに見守っていただけたらと思います」とあいさつし、会見は締めくくられた。

 

大河ドラマ『光る君へ』は、2024年1月より放送開始予定。

 

番組情報

大河ドラマ『光る君へ』
NHK総合ほか
2024年1月より放送予定

©NHK

 

映画初挑戦で初主演!嵐莉菜「いつか日本と海外のかけ橋になれたら」 映画「マイスモールランド」インタビュー

ファッション誌「ViVi」の専属モデルとして活躍する嵐莉菜さんが、5月6日(金)に公開された映画「マイスモールランド」で映画初挑戦にして初主演! 彼女が演じるサーリャは17歳のクルド人。家族とともに埼玉で平和に暮らしていたが、あるきっかけで在留資格を失い、当たり前の生活を奪われてしまう。そんな難しい役どころをみずみずしく演じ切った嵐さんに、初主演の感想はもちろん、自身の家族や将来の目標について聞きました。

 

◆映画では4人家族でしたが、実際の嵐さんはどのような家族構成ですか?

両親と妹と弟がいます。実は父と妹と弟はそれぞれ父役、妹役、弟役としてこの映画に一緒に出演しているんです。父はよくギャグを言う面白い人で、母はちょっと天然(笑)。妹は映画に出てくる妹と似ていて、ちょっと気が強い感じで、弟は思ったことを何でもズバズバ言っちゃうタイプ。みんな仲が良くて、いつも会話が絶えない明るい家族です。

 

◆お父さんは日本国籍を取得されていますが、もともとはイランの方だそうですね。

実際はイランとイラクとロシアのクオーターで、出身がイランなんです。母は日本とドイツのミックスで、ドイツ出身。母親が日本人なので、自然と日本に興味を持つようになって日本に来たみたいです。

 

◆ということは、お父さんとお母さんは日本で出会った?

日本で出会ったと聞いています。私は完全に日本で生まれて日本で育っているので、ちゃんと話せるのは日本語だけで、家でも基本的にみんな日本語で話しています。父と母はたまに英語で話すこともあって、それを聞いていたので英語も何を言ってるかは分かるんですけど、話すのはちょっと苦手ですね(笑)。

 

◆映画の中では、流ちょうに外国語を話されていますが。

あれはトルコ語なんです。でも、実はまったく話せないので、この映画のために猛練習しました(笑)。父が高校時代をトルコで過ごしてトルコ語がペラペラなので、私の練習に付き合ってくれて。そのおかげで本番の撮影ではNGなしでした(笑)。

 

◆現在は高校に通われているそうですが、学校生活はいかがですか?

中学のほうが楽しかったですね。というのも、高校はコロナの影響で行事がほとんど中止になってしまって…。授業も1年生の最初のほうはずっとリモートだったんです。入学式もなかったですし、高校1年の最初の3か月はずっとリモートだったので、なかなか友達もできず…。ただ、今年は修学旅行があるので、それは楽しみにしてます(笑)。

 

◆中学時代はどんなことが楽しかったですか?

体育祭と合唱祭! 合唱祭はクラス単位で歌うんですけど、1年生と2年生の時に銀賞を取って、3年生の時には金賞を取ったんです! 私、歌うことも好きで、3年連続で賞を取れたこともあって、合唱祭はすごく思い出に残っています。

 

◆そんな嵐さんは、どういうきっかけで芸能界に?

もともとは、0歳の時から小学校1年生ぐらいまでキッズモデルをしていて、中学2年生の夏ごろに友達に勧められてTik Tokを始めたら、爆発的にバズった動画があって(笑)。で、その動画を見た今のマネージャーさんに声をかけてもらって、本格的に活動するようになりました。

 

◆モデルの仕事は、どういうところが好きなんですか?

私、もともとかわいいお洋服が大好きで。モデルをしているとかわいいお洋服にたくさん出会えるところが好きです。「ViVi」の専属モデルになってからは、先輩方を見て洋服の見せ方や表情の変え方などを勉強させてもらう機会も増えて、今はそういうところも面白いなと思っています。

 

◆モデルとして活躍しながら今回、映画「マイスモールランド」で女優デビューを果たしました。ご自身の中では役者の仕事にも興味があったんですか?

事務所の先輩方がお芝居しているのを見ていて、すごく興味はありました。自分もいつかそういう機会があったらいいなと思っていたんですが、まさかこんなに早くチャンスが来るとは。でも、今回のオーディションのお話をいただいた時に、サーリャという役はすごく自分と共通する部分があったので、“まだ早いかな”と思いつつも何か縁を感じて。“絶対に自分が演じたい!”という思いでオーディションに臨みました。

 

◆女優としてのオーディションはいかがでしたか?

すごく緊張していたんですけど、オーディションの会場で川和田(恵真)監督が海外にルーツをもつの方だと知って、一気に緊張が解けたというか、通じるものを感じて。しかも監督がその場で温かい雰囲気を作ってくださったので、リラックスして話すことができたかなと思います。

 

◆川和田監督とは、どういったお話を?

監督が「自分は日本人だと思う?」という質問をされたんです。私は日本で生まれて日本で育って、自分では日本人のつもりで生きてはいるんですけど、やっぱり外見から英語で話しかけられたり、子供のころは「外国人」と言われることもあって。“まわりからは日本人として見られていないのかな?”という思いは、常にどこかにあったので、その話をしたら、監督も同じような経験をしていたみたいで。お互いにすごく共感し合うものがありましたね。

 

◆やはり、どこかにそういう思いがあるんですね。

ありますね。ただ、5か国のルーツを持っていることは自分だけの個性ですし、それでお仕事をいただけることもあるので、今は自分のルーツを誇りに思っています。

 

◆初めての映画の撮影は、やはり緊張しましたか?

最初からずっと緊張しっ放しでした。本当に初心者だったので業界用語も分からなかったですし、すごくプレッシャーもあったんですが、監督やスタッフの方々、そして共演者の皆さんが優しくてしてくださって。いつも明るい雰囲気を作ってくださっていたので、楽しみながら最後までやり切ることができました。今思い返しても、本当に濃い撮影期間だったなと思います。

 

◆そんな中、嵐さんはとても初めてとは思えない素晴らしい演技を見せています。

本当の家族がいたので、自分も家でのシーンは自然にできたかなと思います。ただ、奥平(大兼)さんと2人のシーンもかなりあって、その時は撮影前すごく緊張したんですけど、監督が、例えばお花見とか、私たちが仲良くなれる機会を撮影前にたくさん作ってくれて。そうした中で共通の趣味があることが分かったり、いろいろなお話をさせてもらえたので、映画の中のサーリャと聡太のように打ち解けることができたかなと思います。

 

◆嵐さんは誰とでもすぐ打ち解けられるタイプですか?

それは自分の特技だと思っています(笑)。実際、年齢や性別に関係なく、いろんな友達がいますし、性格的にフレンドリーなところがあるので、逆に撮影中はそういう部分が出ないように意識しました。サーリャが「聡太、やっほ〜!」とか言ったら、みんなビックリしちゃいますからね(笑)。

 

◆でも、あまりにも演技が自然なので、嵐さんもサーリャのように内省的な人なのかなと思っていました。

映画を見た方からは「別人みたい」ってよく言われます(笑)。

 

◆ご自身で、自分はどんな性格だと思いますか?

フレンドリーで、優柔不断。私、お菓子が好きなんですけど、スーパーでお菓子を選ぶ時は、誰かに急かされないと1時間ぐらい悩んじゃうんです(笑)。何かを決める時は絶対に周囲の人たちの意見を聞かないと決められないですし、優柔不断というより、“後悔しないかな?”という不安が強いのかもしれないですね。

 

◆この映画で女優としてもスタートを切ったわけですが、これからの目標を教えてください。

今まではモデル一本という感じだったんですが、この作品を通して演技やお芝居の魅力を知ることができたので、機会をいただけるのであればお芝居も頑張っていきたいと思っています。もちろんモデルとしても進化していきたいですし、将来的にはモデルのお仕事と女優のお仕事のどちらも任せてもらえるような人になりたいです。自分の多様なルーツを武器にして、いつか日本と海外のかけ橋的な存在になれたらいいですね!

 

◆そのためには英語も必要かと思いますが、実際に英会話を習ったりはしていない?

心のどこかで“英語は独学でできるかも!?”と思ってる自分がいて…(笑)。両親は英語を話しますし、私も文法的には何となく分かるんですけど、単語量が圧倒的に足りてないんですよね。なので、まずは英単語を覚えることから始めたいと思います!

 

PROFILE

嵐莉菜
●あらし・りな…2004年5月3日生まれ。埼玉県出身。2019年、『ミスiD2020』でグランプリを受賞。2020年よりファッション誌「ViVi」の専属モデルを務める。

 

作品情報

©︎ 2022「マイスモールランド」製作委員会

 

「マイスモールランド」
全国公開中

(STAFF&CAST)
監督・脚本:川和田恵真
主題歌:「NewMorning」ROTH BART BARON
出演:
嵐莉菜 奥平大兼
アラシ・カーフィザデー リリ・カーフィザデー リオン・カーフィザデー
韓英恵 吉田ウーロン太 板橋駿谷 田村健太郎 池田良 サヘル・ローズ 小倉一郎
藤井隆 池脇千鶴/平泉成

 

(STORY)
17歳のサーリャは、生活していた地を逃れて来日した家族とともに、幼いころから日本で育ったクルド人。現在は、埼玉の高校に通い、親友と呼べる友達もいる。夢は学校の先生になること。
父・マズルム、妹のアーリン、弟のロビンと4人で暮らし、家ではクルド料理を食べ、食事前には必ずクルド語の祈りを捧げる。 「クルド人としての誇りを失わないように」そんな父の願いに反して、サーリャたちは、日本の同世代の少年少女と同様に“日本人らしく”育っていた。
進学のため家族に内緒ではじめたバイト先で、サーリャは東京の高校に通う聡太と出会う。聡太は、サーリャが初めて自分の生い立ちを話すことができる少年だった。ある日、サーリャたち家族に難民申請が不認定となった知らせが入る。
在留資格を失うと、居住区である埼玉から出られず、働くこともできなくなる。そんな折、父・マズルムが、入管の施設に収容されたと知らせが入る…。

 

オフィシャルサイト:https://mysmallland.jp/

公式Twitter:@mysmallland

©︎ 2022「マイスモールランド」製作委員会

 

photo/松下茜(エントランス) text/水上じろう(ファッシネイション)

 

浜辺美波がヒロイン役に決定!「手が震えるほどうれしかった」連続テレビ小説『らんまん』

『らんまん』浜辺美波

 

神木隆之介が主演を務める2023年度前期連続テレビ小説『らんまん』(NHK総合ほか 2023年春放送予定)で、ヒロイン役を浜辺美波が務めることが新たに決定した。

 

連続テレビ小説第108作『らんまん』の主人公は、槙野万太郎。日本の植物学の父・牧野富太郎を、モデルとしている。明治維新から大正、昭和、そして未曽有の敗戦と、激動の時代の渦中でただひたすらに愛する草花と向き合い、明るいまなざしで生命の多様性を肯定し続けた人物だ。

 

本作では、そんな槙野の人生を波乱万丈の物語として大胆に再構成。喜びと発見に満ちた生命力あふれる人生を、美しい草花やみずみずしい里山の情景とともに描き、日本の朝に癒やしと感動のひとときを届けていく。なお、本作に原作はなく、登場人物名や団体名などは事実から一部改称し、フィクション作品として描かれる。

 

これまでに、主人公・万太郎役を神木隆之介が務めることが発表されているが、今回新たに万太郎の妻・槙野寿恵子役を浜辺美波が務めることが決定した。寿恵子は東京の下町で母と菓子屋を営んでいたが、万太郎と運命的な出会いを果たし、後に結婚する。

 

植物研究に金をつぎ込む夫のために、あの手この手で苦しい家計をやりくりし、最終的にはあっと驚く方法で家族を救う。万太郎や子どもたちと、貧しくも楽しく明るい家庭を築いていく。

 

発表にあたり、浜辺は「祖父母、親孝行になる朝ドラという歴史ある番組に神木隆之介さんという敬愛する大先輩と共に出演させていただける機会との巡り合わせに、企画書を読む手が震えるほどうれしかったことを覚えています」と。

 

続けて「観てくださった方に快い笑顔になっていただけるよう精一杯努めます。2023年の春を迎えるのが今からたのしみです。どうぞよろしくお願いいたします」とあいさつをした。

 

神木も「(浜辺は)心から信頼をしている方なので万太郎と寿恵子さんの関係にこの信頼を乗せて築き上げていけたらいいなと思っています。そして心強いスタッフの皆様と共に、笑顔を届けられるように根を張り頑張ります」と語った。両名と本作のプロデューサー・板垣麻衣子によるコメント全文は、以下を参照。

 

浜辺美波 コメント

この度2023年前期連続テレビ小説『らんまん』にて、神木隆之介さん演じる万太郎さんの妻である寿恵子さん役を演じることとなりました浜辺美波です。
祖父母、親孝行になる朝ドラという歴史ある番組に神木隆之介さんという敬愛する大先輩と共に出演させていただける機会との巡り合わせに、企画書を読む手が震えるほどうれしかったことを覚えています。
脚本の長田育恵さんともお話をさせていただき、夫を支えるひたむきな妻、という姿だけではなく寿恵子さん自身が植物のように根を強く張り、たくましい女性として生涯を万太郎さんと駆け抜けていけたらよいなと思っております。観てくださった方に快い笑顔になっていただけるよう精一杯努めます。2023年の春を迎えるのが今からたのしみです。どうぞよろしくお願いいたします。

 

神木隆之介 コメント

浜辺美波さんのお名前を聞いた時、純粋にうれしかったです。心から信頼をしている方なので万太郎と寿恵子さんの関係にこの信頼を乗せて築き上げていけたらいいなと思っています。そして心強いスタッフの皆様と共に、笑顔を届けられるように根を張り頑張ります。

 

プロデューサー・板垣麻衣子 コメント

『らんまん』のヒロイン、寿恵子役に、浜辺美波さんをお迎えできること、とてもうれしく期待で胸がいっぱいです。寿恵子は、どんな状況も、決して明るさを失わず、軽やかに鮮やかに乗り越える、かっこいい女性です。浜辺美波さんは、花のような可憐さがありながらも、芯のあるかっこよさを感じさせてくれる俳優さんです。神木隆之介さん演じる万太郎とどんな家族を作ってくれるのか、万太郎や寿恵子自身の才能をどのように咲かせていくのか、楽しみでなりません!

 

番組情報

2023年度前期 連続テレビ小説『らんまん』
NHK総合ほか
2023年春放送予定

©NHK

 

バッシングの嵐を乗り越えた加トちゃんとの「夫婦愛」——加藤綾菜さんインタビュー

加藤茶さんの妻として、今年結婚10周年を迎えた加藤綾菜さん。3月30日に自身初となるマンガとエッセイによる著書「加藤茶・綾菜の夫婦日記 加トちゃんといっしょ」(双葉社)を上梓。

 

いまでこそネットニュースに取り上げられるたびにその献身的な姿が絶賛される一方で、新婚当初は苛烈なバッシングに遭っていたことは、多くの人が覚えているのではないだろうか。今回はコミックエッセイをもとに、壮絶な日々と立ち上がるまでの過程と、同時に”一般人”綾菜さんが覗いた、やんごとなきスターの世界をうかがった。

 

(構成・撮影:丸山剛史/執筆:有山千春)

加藤綾菜●1988年4月12日生まれ、広島県出身。2011年に日本を代表するコメディアン・加藤茶さんと結婚。年齢差が45歳、年の差婚として話題になるもネットでは「財産目当て」や「保険金目当て」等とバッシングの嵐を受け続けた。しかし、現在は10周年を迎え、料理研究や介護資格取得など、その献身ぶりが注目されている

 

バッシングコメントは厚さ30センチ!

ーー2011年6月23日、近い関係者以外の誰にも告げずに入籍されたそうですが、数か月はバレなかったんですね。

 

加藤綾菜(以下、綾菜) バレる気配はまったくありませんでした。でも2、3か月後、ふたりで福岡から帰京すると、搭乗口に突然護衛の人がついたんです。なんだろうと思っていると、歩く先に200人くらいの報道陣がいる。「誰か有名人が来るのかな?」なんて思っていたら、その目当てが加トちゃんだったんです。

加トちゃんは報道陣にもみくちゃにされながら護衛の人に連れられて、顔バレしていなかった私は他の通路に誘導されました。

加トちゃんとはその後車内で合流するのですが、そこまでカメラマンが追って写真を撮っていました。そのときに私の手だけが撮られたようで、手のアップの写真とともに「これが加トちゃんの嫁だ!」と報道されたんです。その日、実家に電話をすると、「おばあちゃんの家まで週刊誌の人が来ているよ」と言われました。その日から、生活が一変しました。

 

ーーまずは週刊誌のネガティブな報道があったと、マンガに描かれていました。

 

綾菜 一番最初の週刊誌記事を覚えています。今では笑ってしまうんですが、「加藤茶の妻は、北川景子の親友!」。もちろんお会いしたこともありません。その後、「着物の似合う和風女性と結婚!」、わたし、ゴリゴリのギャルだったのに(笑)。

そのうち「私が加藤茶の妻、加藤綾菜です」という女性も現れました。さすがに驚き心配した加トちゃんのスタッフさんが、「そろそろ綾菜さんの存在を公開したほうがいいかもしれない」と気遣ってくださり、わたしは何も考えず、あ、いや、「盛れているほうがいいな」と考えて(笑)、ギャル姿で撮ったプリクラをマスコミに出したんです。そのころって、盛ることしか考えていなかったので(笑)。するとさらに報道が加熱しました。

 

ーーいつの間にか追われる立場になってしまったんですね。

 

綾菜 でも、このころは家から出ないようにしていたくらいで、特別に嫌な思いはしなかったんですよ。それから2か月後くらいでしょうか、うちの両親は広島で頑張って事業をやっていたのですが、「父親は漁師で、母親はホステス、金持ちの芸能人に娘を売った」という噂がネット上に書き込まれ、そこから「財産狙い&保険金狙いで結婚した」と叩かれるようになったんです。

同時期、バラエティ番組では「40歳年下の女性がおカネ目当てにおじさんに近づき、騙す」というコントをやっていたり、後妻業を取り上げた番組もありました。年の差結婚=手をかけようとしている、とうイメージが植え付けられたのか、「加トちゃんを助けてあげなきゃ」という正義感がバッシングが加熱したひとつの要因だと思います。

 

ーー「揚げ物料理を作ったら、『加トちゃんを殺す気か』とバッシングされた」というエピソードも書かれていましたね。のちに「苦言は加トちゃんを思うわたしへのアドバイスだと気づき、健康に気遣う料理を作るきっかけになった」と書いていましたが、バッシングも真摯にとらえる姿勢が印象的です。当時、どんな精神状態だったんでしょうか。

 

綾菜 あまり記憶にないのですが、ご飯が食べられなくなり痩せていって、「明日もなにかが週刊誌に書かれるのではないか」と思うと、眠れなくなっていきました。

 

ーーバッシングコメントを印刷したら、厚さ30センチ以上になったとも書かれていました。

 

綾菜 悪口を言われすぎて慣れてしまったというか、むしろ「なにか罰が当たったのかな」と思うほど追い詰められていたように思います。

 

ーーまわりのご友人はいかがでしたか?

 

綾菜 エッセイにも登場する、一緒に警察に行ってくれた友人は「悪口なんて気にしなくていいよ!」と常に寄り添ってくれました。加トちゃんの親友でもある井上順さんは心から励ましてくれましたね。

ただ、中には「足を引っ張られそうだから連絡してこないでほしい」とメールが来たり、友達だと思っていた子とご飯を食べていたとき、私が離席したタイミングで同行者の女性に「加藤茶の嫁だから、使えると思って仲良くしているんだ」と話しているのを聞いてしまったこともありました。今思うと、言われたい放題でしたね。

10代のときにいじめに遭った経験から、「心を許せる友達がほしい」とずっと思っていました。そのうえで20代でこの経験をしたことで、人の本質を見極めることの大切さを学んだように思います。それを経て、いまは周りの友達がかけがえのない子ばかりで、すごく楽しです!

 

加トちゃんの「10年辛抱」の言葉に

ーー綾菜さんに降り掛かった世間の声や人間関係は、想像を絶するしんどさだと思います。どうやって乗り越えたれたと思いますか?

 

綾菜 結婚によりいろいろな環境が変わり、世間からも身近な方からもバッシングされて、ここ数年でそれが一転し、ポジティブな声が届くようになりました。とてもうれしい一方で、「こんなに簡単に、記事ひとつで周りの反応が変わるんだ」と思ったんです。「連絡しないで」と言った子からも「遊ぼうよ」と連絡がきましたし。

それで、「自分が強くならないと危ない」と実感したんです。ブレない芯がないと、褒められたらすぐに調子に乗ってしまうし、叩かれたらいちいち落ち込んでしまうから。「すべてに動じない自分になりたい」と思ったんです。

 

ーー加藤茶さんはバッシングの最中に、バッシングに言及することはなく、ただ「10年辛抱だよ」と言っていたことが描かれていましたね。

 

綾菜 「非難があったとしても、10年間誠実に生きていれば、それがすべて称賛に変わるときがくる。どんなに辛いことがあっても、絶対に誠実に生きることをやめちゃいけない」と言われました。そのときはその言葉をまったく理解できませんでした。こんなに嫌われているのに、1人でも「好き」だと言ってくれる人なんて、絶対に現れるわけがない! と思っていたから。

でも10年経ったいま、本当にそうなって。「オイラが言うことって当たるだろ?」とドヤ顔をしていましたね(笑)。

私が泣きながら落ち込んでいるときに、隣でずーーっと「強くなれ強くなれ強くなれ」って言われたこともありました。でもそんなことを言われたって、「そう簡単に強くなれんわ! 私の気も知らないで!」と思うじゃないですか。

とはいえ、加トちゃんと離婚することはないし、周囲の環境が変わるわけでもない。周りが変わらないなら自分が強く変わるしかないんだろうな、と。

それに、お先真っ暗だと思っていると夫婦関係にも響いてしまいます。私の一番の目標は「家族が仲良しでいること」なので、何があっても加トちゃんと仲良くすることだけを考えていれば、周囲に惑わされず希望が生まれる気がします。

 

 

突如放り込まれた華々しきセレブの世界

ーー綾菜さんの結婚は、シンデレラストーリー的な側面もあるかと思います。マンガでも、加藤茶さんが「サインは日本の人口分くらい書いてきた」と言うなど、芸能人と一般とのギャップが楽しめますが、ほかにもギャップを感じたことはありますか?

 

綾菜 いままで生きてきた世界が違いすぎて、最初は芸能界のことを理解することすら、大変でした。たとえば、加トちゃんの舞台についていったとき、楽屋を挨拶してまわらなければいけないとか、それを知らずに楽屋でコーヒーを飲みながらテレビを見ていたら、スタッフさんに注意されたこともあります。そういうことに関して、加トちゃんは何も言わないんですよ。

あとは、結婚した年から加トちゃんが毎年参加している忘年会に同行することになったんです。芸能人のかたのほか、一流企業の社長やスポーツ選手など、めまいのするようなメンバーで……。

そんな場所に生まれてこのかた行ったことがないですし、悩んだあげく、3800円のワンピースで参加しました。みなさんきっと桁違いのお金持ちでしょうし、無理をして10万円のドレスを着るよりも、背伸びせず等身大のままいつものワンピースを選んだんです。

 

ーー周囲の反応はいかがでしたか?

 

綾菜 マダムたちが優しくて、「こういうところ、初めて? かわいいじゃないの」と、意外にも受け入れてくださって。とはいえ、振る舞い方などまったくわかりません。張り付いた笑顔で出されたものを食べるしかできませんでしたね。

そもそもテーブルマナーもあやふやで、フォークやナイフを使わずにすむように、ずーっとパンをもそもそと食べていました(笑)。

それで、いつの間にかわたしの前に挨拶のマイクが回ってくるんです。ひとりだけ一般人なのに喋らなきゃいけないなかで、記憶にないくらいのことを喋ったら、誰もなにも反応してくれなくて。しーーーーん、と。それからプレッシャーに耐えられなくて、極力喋らないように、気配を消すようにしていたんです。

そんな私を見たとある大御所芸能人の方が、「あなた、旦那さんをたてることを覚えなさいね」と、ピシャリと言ってくださったんです。そこで、「ブスッとしているように見えたのかもしれない」と意識を改めて、家で自然な笑顔の練習とかをするようになりました(笑)。

 

ーー聞いているだけで胃が痛くなります(笑)。

 

綾菜 そうですよね(笑)。それから3年間くらいは緊張しっぱなし、ガチガチ状態でしたが、マダムたちのすごい規模の話を聞いているうちに、「すごい世界に生きている人の話って、面白い!」と気付き、こちらから質問をするようになったら、みなさん優しく教えてくださり……という感じで、仲良くしてくださるようになりました。

そのうち大御所の方からも「あんた、がんばっているじゃない」とねぎらいの言葉をもらえるようになりました(笑)。

 

ーー加藤茶さんファンの方の苦言を受け入れ成長する、ということに通じるものがありますね。

 

綾菜 加トちゃんがよく言うんです。「一生懸命にやっていたら、人の欠点なんて見えてこないよ」と。つまり、愚痴を言う必要がなくなるということなんですが、そういったことを間近で教えてくれる加トちゃんと、加トちゃんを大事に思ってくださる世間のみなさんに育ててもらって、大人になることができたと思っています。

 

【書籍情報】

加藤茶・綾菜の夫婦日記『加トちゃんといっしょ』

著者:加藤綾菜
価格:1320円(税込)
発行:双葉社

Amazon:https://www.amazon.co.jp/dp/B09WHVN4BX/ref=dp_kinw_strp_1
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若月佑美インタビュー「あのとき決断してよかったと思えるように、自分自身も変化していかなきゃって」映画「劇場版ラジエーションハウス」

現在公開中の「劇場版ラジエーションハウス」に、交通事故に巻き込まれてしまう妊婦・高橋夏希役で出演中の若月さん。“昏睡状態”という限られた芝居の中で物語のキーパーソン的存在を見事に演じた彼女が、撮影中のさまざまなエピソードを教えてくれました。また、キャッチコピーである「別れと旅立ちのとき」にちなんで、3年前にグループを卒業したときの気持ちや、一人で活動することについての思いなどについても聞きました。

 

◆出演のお話が来たときはどう思いましたか?

たくさんの方に愛されている作品ですが、ドラマの続編だけでなく、映画化もされるということにまず驚きました。そしてそこに私が出演させていただけるということで、とてもうれしかったです。

 

◆役どころとしては、交通事故に巻き込まれてしまう妊婦・夏希を演じました。

演じるのは苦しかったです。フィクションで、もちろん原作もありますが、何もかもうまくいくような展開には作られていないというか。事故に突然巻き込まれて、一瞬にして幸せが崩れてしまうという…そこはすごくリアルに描かれているなと思いました。

 

◆いわゆる“昏睡状態”を演じるというのはどうでしたか?

せりふも表情も、また動きもない役なので、やっぱりすごく難しかったです。ただ無でいるというのも、ちょっと違う気がして。旦那さんの圭介(山崎育三郎)に対して夏希はこういう思いを抱いているんじゃないかなとか。せりふはないですけど、頭の中でいろいろ考えさせられることは多かったです。

 

◆難しかったのは、具体的にはどういった部分ですか?

実際の患者さんは自分の意志で眠っていないというか、眠る状態にさせられているということなんですけど。私は健康体のままお芝居として眠らなければいけないので、そこの違いは大きいなと思いました。動くことはもちろん、咳をすることもできなかったので。カメラが回っているときは、ずっと気を張っていました。

 

◆MRIなど、いろいろな機械に囲まれる経験もなかなかないですよね?

MRIに入ると、監督の「カット」の声がほとんど聞こえないんです。しかも自力では出られないので、そこはスタッフの方に操作していただくという(笑)。すごく不思議な体験でした。

 

◆山崎さんとは現場でどんなコミュニケーションを?

事故のシーンがわりと序盤で出てくることもあって、実は山崎さんとせりふを掛け合うことはほとんどないんです。なので夫婦役としてのイメージを膨らませるには、空き時間にお話するしかないなと思ったんですけど。今回は初めましてのキャストの方が多くて山崎さんもその中のお一人だったのですが、なかなか自分から話しかけられなくて。どうしようかと思っていたら山崎さんのほうからたくさん話しかけてくださって、とてもありがたかったです。

 

◆どんな会話をされたんですか?

お芝居のお話から日常のたわいのないお話まで、いろいろさせていただきました。あと撮影時期が夏だったのですが、アイスを買って来てくださったりもして。そうやってお互いに人としてのコミュニケーションが取れたことが、いろいろなシーンに生きたような気がします。

 

◆確かに回想シーンでは、圭介と夏希の仲の良さが伝わってきました。

監督からは「とにかく笑顔が印象に残るように演じてほしい」というオーダーを頂いたので。夏希が元気なころのシーンは、明るく笑うのを意識していました。その回想シーンの中でも、恋人になる前から結婚、妊娠まで描かれているので。夏希の視線のベクトルが今どこに向かっているのか、圭介なのかそれともおなかの子供なのか…ということも考えたりしました。

 

◆物語全体としての印象はどうですか?

現場もそうだったのですが、チームの強さということはすごく感じました。まだ私は完成した作品を見られていないのですが(取材時)、台本を読んでいて特に私はラストシーンがグッと来たので。あれがどう映像化されているのかがすごく気になります。早く映画館に行きたいです(笑)。

 

◆「ラジエーションハウス」のチームは、現場で見ていてどうでしたか?

仲良し度がすごかったです(笑)。そこにゲストとして飛び込むのは最初は不安でしたが、皆さんがどんどん引き入れてくださって。いろいろなお話ができたのも、すごくうれしかったです。現場に貼り紙があって、それが役者さん同士のメッセージ交換の場だったりするんですよ。パート1、パート2、そして劇場版と、長く一緒にやってこられたからこその結束力だなと思いました。私自身も今後、こういったシリーズ化される作品にたくさん出会っていけたらと思っています。

 

◆今回の映画には「別れと旅立ちのとき」というキャッチコピーもあります。その部分に関して、今思うことはありますか?

最近は私の周りでも、スタイリストさんやメイクさんなど、新しい挑戦をするスタッフの方が多くて。お話を聞くと、皆さん行動派なんですよね。計画を練って準備をして挑戦するというよりも、挑戦してからいろいろなことを頑張っていこうと考えられていて。私はどうしてもまず頭の中で考えないと行動に移せないので、そういうところは尊敬します。そのときの直感を大事にして動くというのも、今の時代はアリなのかなと思っていて。メディアにしても、動画サービスや映画配信など選択肢や幅がどんどん広がっているので。自分も変化を恐れずに生きていかなきゃとあらためて思い始めています。

 

◆若月さん自身も、3年前にグループを卒業して一人で活動をするようになりました。新しいことに挑戦するときはどんな気持ちでしたか?

あのタイミングで決断しないと、何も変われないまま甘えて生きてしまう気がしたんです。ただ私は自分をアピールできる武器が少なかったので、そういった部分の不安はありました。卒業した後は悩みが自分一人のものになってしまったというか、自分の中で答えを出さないといけなくなったので。でも少しずつその解決方法も見つけられるようになりましたし、あのとき決断してよかったなと思えるように自分自身変わっていかないといけないなと思っています。

 

◆その変化に必要なのはどんなことだと思いますか?

どの現場に行っても、私はまだまだ「初めまして」の方々のほうが多くて。「お久しぶりです」の方々を増やせるように頑張らなきゃと思っています。女優一本になってから1、2年目のときは、とにかく初めましてのごあいさつ回りをするのが常だったんですけど。こうして3年たってみると、少しずついろいろな方々に「お久しぶりです」と言っている自分がいて。今回の「劇場版ラジエーションハウス」で言うと、舞台「恋のヴィネチア狂騒曲」でご一緒した浅野和之さんやドラマ『共演NG』でご一緒した山口紗弥加さんとまた現場で再会させていただくことができました。またこの撮影の後に、丸山智己さんと『アンラッキーガール!』の現場で、遠藤憲一さんと『ユーチューバーに娘はやらん!』の現場でお会いすることもできて。一度共演していただいた方とは前の現場の思い出話もできますし、関係性が築けている分、遠慮なくお芝居ができるので。もっともっと「お久しぶりです」の方を増やして、自分自身成長できたらなと思っています。

 

◆最後に作品にちなんで、若月さん自身の病院にまつわるエピソードを教えてください。

病院にはすごくお世話になっています。私、“自分に分からないことはプロに聞け!”という精神なので。体に変調があったときは自然治癒を待つのではなく、すぐに病院に行って先生に聞くんです。昨年初めてアレルギー検査をしたら、自分が花粉症だということを知りました。そこで自分の体を知ることと病院で薬をもらう大切さをあらためて感じて、この春も病院にお世話になっています(笑)。検査をする前は“自分は花粉症じゃない”ってずっと認めていなかったんですけど(笑)。いざ自分が花粉症だと分かったら、対策が取れるんですよね。本当にありがたいなって感謝しています。この作品に出てくるMRIもそうですけど、自分の体の中を自分で見ることはできないので。病院に行って、医療スタッフの皆さんのお力をお借りして、体の異変を発見するのは大事なことだなと思います。

 

 

PROFILE

●わかつき・ゆみ…1994年6月27日生まれ。静岡県出身。O型。最近の出演作にドラマ『ユーチューバーに娘はやらん!』(テレビ東京)、Netflix映画「桜のような僕の恋人」など。現在、『MBSヤングタウン月曜日』(MBSラジオ)にレギュラー出演中。「Oggi」美容専属モデルとしても活躍中。主演舞台「薔薇王の葬列」が6/10(金)より上演予定。

 

作品情報

映画「劇場版ラジエーションハウス」
全国公開中

<STAFF&CAST>
原作:「ラジエーションハウス」(原作:横幕智裕、漫画:モリタイシ 集英社「グランドジャンプ」連載)
監督:鈴木雅之
脚本:大北はるか
出演:窪田正孝、本田翼、広瀬アリス、浜野謙太、丸山智己、矢野聖人、
鈴木伸之、佐戸井けん太、浅見姫香、山口紗弥加、遠藤憲一、
山崎育三郎、若月佑美、渋谷謙人、原日出子、高橋克実、キムラ緑子、
八嶋智人、髙嶋政宏、浅野和之、和久井映見 ほか

<STORY>
甘春総合病院の放射線技師・五十嵐唯織(窪田)は落ち込んでいた。大好きな甘春杏(本田)が、放射線科医としての腕を磨くため、ワシントン医大へ留学することが決まったからだ。お別れまでのカウントダウンを胸に刻む唯織のことを、ラジエーションハウスのメンバーは元気付けようとするが、唯織への秘めた想いを抱える広瀬裕乃(広瀬)だけは、自らの進むべき道について悩んでいた。そんな中、杏の父親・正一(佐戸井)が危篤との連絡が入る。

公式サイト:https://radiationhouse-movie.jp/

©2022横幕智裕・モリタイシ/集英社・映画「ラジエーションハウス」製作委員会

 

●photo/中田智章 text/橋本吾郎 hair&make/沼田真実 styling/角田かおる

#ババババンビがフェスのトリ出演でTwitterトレンド入り!「馬鹿騒ぎし過ぎちゃって」

ゼロイチファミリア所属の7人組アイドルグループ・#ババババンビが、5月7日(土)に開催された「SUPER MAWA LOOP OSAKA 2022」のなんばHatchにて初日のトリで出演。Twitterトレンド入りを果たし、メンバーからコメントが到着した。

 

桃月なしこやアンジェラ芽衣など人気タレントが所属する芸能事務所・ゼロイチファミリアから生まれた7人組アイドルグループ・#ババババンビ。全国でのライブ活動に加えて、多数のメディア出演でも“圧倒的な顔面偏差値”として話題を呼んでいる。

 

今年3月27日にはKT Zepp Yokohamaでのワンマン公演を完全SOLD OUTした彼女たちが、5月7日(土)・8日(日)にかけて開催の大阪・なんば心斎橋エリアサーキットフェス「SUPER MAWA LOOP OSAKA 2022」に出演。

 

初日のなんばHatchでTEAM SHACHIやラストアイドル、SUPER☆GIRLSなど並みいる共演相手の中でトリを飾った。メンバーは「思い出深いマワループで初のトリ、張り切って馬鹿騒ぎし過ぎちゃって、後半酸素が薄くて最後目がチカチカしちゃいました(笑)」と振り返る。

 

さらに「なんばHatchの会場いっぱいのみんなと一緒に大阪過去一盛り上がることができました! 本当に完全燃焼しました! そしてみんながTwitterでたくさんつぶやいてくれたり拡散してくれたりして、なんとトレンドにも入ることができました! ありがとうございます」と感謝を述べた。コメント全文は下記に掲載。

 

#ババババンビ コメント

思い出深いマワループで初のトリ、張り切って馬鹿騒ぎし過ぎちゃって、後半酸素が薄くて最後目がチカチカしちゃいました(笑)。そしてなんばHatchの会場いっぱいのみんなと一緒に大阪過去一盛り上がることができました! 本当に完全燃焼しました!
そしてみんながTwitterでたくさんつぶやいてくれたり拡散してくれたりして、なんとトレンドにも入ることができました! ありがとうございます。今後8月14日(日)にはZepp NAMBAでの単独公演も控えてるので大好きな大阪でこれからも馬鹿騒ぎしていきます! 本日はたくさんの応援ありがとうございました!

 

WEB

公式サイト:https://babababambi.com/
公式Twitter:https://twitter.com/babababambi01
フェス公式サイト:https://mawaloop.com/

 

●photo/真島洸(@majima909)

元NMB48横野すみれがゼロイチファミリア所属を発表「グラビアは私に変わるきっかけをくれた」

元NMB48・横野すみれが、4月30日に自身の公式Twitterアカウントにて新たにゼロイチファミリアに所属することを発表した。

 

横野すみれ

 

2021年5月にNMB48メンバーとしての活動辞退をした横野。今回の発表に際して公開された画像4枚に渡る文書は「1年前にアイドル活動を辞退し、みなさんにたくさんのご迷惑と心配をかけて、何より悲しませてしまって本当にごめんなさい」という謝罪から始まる。

 

続いて当時の心境を振り返り、「自分を責める気持ちはもちろんですが、とにかく自分のためにそして応援してくださる方みなさんとともにがむしゃらに頑張ってきた3年間だったので生き甲斐を失い自分の心に穴が空いたような気持ちになったり、目標がなくなってしまうことによって生きる意味を見出せなくなっていました」と明かす。

 

そんな中でも母親の支えもあり、辞退から半年たった頃から少しずつ自分と向き合えるようになったという彼女。「最近では冷静に自分のことを見ることができるようになり、そして改めてどれだけたくさんの人に迷惑をかけ、期待を裏切り心配をかけたかということを感じ、またそのことの重大さに震えました」と自省する。

 

昨年11月には迷いながらもSNSの更新を再開。応援する声と共に痛烈な批判の声も目にする中で、気付いたことがあるという。「自分は今までそんな温かい応援してくださる方の支えや期待でアイドルや芸能活動をすることができてて、私自身もそれに応えたいと思う気持ちが生き甲斐でアイドルや芸能活動をやってきて」と思いを語った彼女。

 

その上で「だからこそ辞めてからの1年は正直伝えきれないくらい反省し葛藤してきたし、私が葛藤している理由はその夢をあきらめなければいけないと思いながらも心のどこかではまだやらせてもらうことはできないか。と自分勝手だけどみんなに聞きたくてお願いしたくて仕方がなかったからなんだと気づきました」と本心を述べていく。

 

「もう全ては元には戻らないし、みんなに嫌な思いをさせて傷つけたという事実を消すこともできないと本当の意味で理解しています」という境地に至った中で、彼女は勇気を振り絞り新たな行動を起こす。それが、ゼロイチファミリアへの応募だ。

 

18歳の時に初めてソロで雑誌にグラビア出演した際、不安を抱えていたところにゼロイチファミリア所属の川崎あやからSNSで反応をもらい、その後の自信につながっていったことが今回の応募の大きな理由になったという。

 

ホームページからの応募、面接を経て、ゼロイチファミリアへの所属が決まった彼女。「グラビアは、それまで18年間とにかく自信がなかった私に変わるきっかけをくれた大事な大好きな仕事です」と語る。

 

「だから0からやり直す、また自信をなくした私が少しでも自分に自信が持てるようになるために、まだ何も決まってないけど改めて水着での撮影から活動を再開していけたらなと願っています」と決意を述べた。

 

最後に「後悔しても過去には戻れない。なので私は前を向いて歩き始めることを決意しました。これからの横野すみれ見といてください」と力強く宣言した彼女の今後に注目だ。

 

(※上記コメントは横野すみれ公式Twitterアカウントより抜粋。弊誌フォーマットに合わせて一部、表記などを変更。全文は、公式Twitterアカウントを参照)

 

参照元Tweet:https://twitter.com/yokono_sumire/status/1520357404256264192?cxt=HHwWgICjxaDAspkqAAAA

 

WEB

横野すみれ 公式Twitter:https://twitter.com/yokono_sumire

#ババババンビ「TOKYO IDOL FESTIVAL 2022」出演決定!「今回こそ全力馬鹿騒ぎしたい」

ゼロイチファミリア所属の7人組アイドルグループ・#ババババンビが「TOKYO IDOL FESTIVAL 2022」に出演決定。メンバーからコメントが到着した。

#ババババンビ

 

桃月なしこやアンジェラ芽衣など人気タレントが所属する芸能事務所・ゼロイチファミリアから生まれた7人組アイドルグループ・#ババババンビ。全国でのライブ活動に加えて、多数のメディア出演でも“圧倒的な顔面偏差値”として話題を呼んでいる。

 

そんな彼女たちは昨年の「TOKYO IDOL FESTIVAL 2021」に出演予定も、1日目は台風の影響により全公演が中止。そしてその中止をバネに意気込んだ2日目の人気ステージ・スマイルガーデンも、出番10分前に雷雨警報により中止となってしまった。

 

結果として、彼女たちにとっての「TIF」はコラボステージを除いて、2日とも中止という結末に…。だが逆境に直面しても心折れることなく前向きに活動を積み重ね、今年3月27日には2度目となるKT Zepp Yokohama公演を完全完売。

 

勢いに乗る中で今回、「TOKYO IDOL FESTIVAL 2022」の第1弾出演者発表にて、#ババババンビの出演が決定した。発表を受けて、メンバーは「毎年この時期になると呼んでいただけるか不安になるんですが、今年も無事出演させていただけることになりました」とまずは喜びを。

 

昨年は不運が重なり出場がかなわなかったこともあり、「今年出場させていただくTIFのステージに対しての想いは2年分の想いなので去年の出場の倍以上あります!(笑)。2年分なので当然1年分より重たいです(笑)」と。

 

さらに「去年のその不運の時に一緒に嘆いてくれたみんなと、私たちの思いも重ねて今回こそはTIFで全力馬鹿騒ぎしたいと思いますので、バンビ初めての方も、応援してくださってる方も全員で最高のステージにしちゃいましょう!」と呼びかけた。全文は、下記に掲載。

 

#ババババンビ コメント

毎年この時期になると呼んでいただけるか不安になるんですが、今年も無事「TOKYO IDOL FESTIVAL」へ出演させていただけることになりました。

 

ですが私たち#ババババンビはまだ安心できません。去年も全員で相当喜んで気合を入れて準備をしてきましたが、直前で出演することがかないませんでした。

 

正直あの時は本当につらくて、特に2日目のスマイルガーデンでは出番15分前に中止を聞いたため、ステージ裏でメンバー7人で人目も気にせずわんわん泣いてました。

 

なので今年出場させていただくTIFのステージに対しての想いは2年分の想いなので去年の出場の倍以上あります!(笑)。2年分なので当然1年分より重たいです(笑)。

 

去年のその不運の時に一緒に嘆いてくれたみんなと、私たちの思いも重ねて今回こそはTIFで全力馬鹿騒ぎしたいと思いますので、バンビ初めての方も、応援してくださってる方も全員で最高のステージにしちゃいましょう!最高の1日になるように頑張ります!

 

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公式サイト:https://babababambi.com/

公式Twitter:https://twitter.com/babababambi01

TOKYO IDOL FESTIVAL公式サイト:https://official.idolfes.com/s/tif2022/?ima=1428

AKB48小栗有以インタビュー「ツインテールな私を堪能してください!(笑)」ドラマ『恋に無駄口』

顔はいいけど中身は残念!日々くだらない活動ばかりしている無形文化遺産代行保存部(通称・ムダ部)の男子高校生4人の恋模様を描くラブコメ『恋に無駄口』(ABCテレビ 毎週(日)後11時55分/テレビ朝日 毎週(土)深2時30分ほか)。ヒロインの依麻を演じているAKB48の小栗有以さんが、収録の裏話や自身の憧れ青春シチュエーションを教えてくれました!

 

◆演じている依麻はどんな女の子だと思いますか?

マンガが好きで、食べ物を大切にしていて、ちゃんと「ありがとう」が言える純粋で真っすぐな女の子ですね。私自身も「ありがとう」を大切にしているので、そこは一緒だと思いました。キュンキュンするシーンがあり、皆さんも共感できることが多いと思います。そういうところは叶依麻としてナチュラルに演じられているのかなと思っています。

 

◆現場の雰囲気はどうですか?

制服を着て学校で撮影していると、高校生に戻れた気がしてうれしいです。“ムダ部”の4人は本当に仲良くて、普段からよくおしゃべりしていて。いつもたわいのない話で盛り上がっているのを、近くでクスクス笑いながら聞いています(笑)。結構、4人とも役と似ているところがあって。仁科役の奥野壮さんはしっかりしているし、マヤ役の水沢林太郎さんは場を明るくしてくれる存在。シロ役の小西詠斗さんは実年齢が一番上だから、周りをよく見てみんなを包み込んでくれる感じです。葵役の藤岡真威人さんは、やっぱり天然でおっちょこちょいなところがあって。先日も撮影が始まる直前にカップラーメンを作り出して、戻ったころには麺が完全に水分を吸い切っていました(笑)。

 

◆なるほど(笑)。小栗さんは4人の会話には入らないんですか?

ときどき私も輪に入れてもらいます。私、AKB48のメンバー以外とのドラマは初めてだったので、最初はものすごく緊張していたんです。でもスタッフさんもキャストも仲がいいので、私も自然と緊張もほぐれて。仲良くなるとお芝居もしやすいですし、ちゃんと関係性を作るのって大事だなと感じています。

 

◆撮影中に印象的だった出来事はありますか?

ムダ部の4人がいきなりAKB48の「根も葉もRumor」を踊ってくれたんです。わりと難しい振り付けだと思うんですけど、サビとかもちゃんと踊れていて。練習してくれたんだなと思うと、すごくうれしかったです。動画に撮ったので、いつか皆さんにもお見せできたらなって。私も一緒に踊りたい気持ちはあったのですが、恥ずかしいので遠慮しました(笑)。AKB48に注目してもらえるのはチャンスだと思って、決めポーズを教えたりして徐々にAKB48の魅力を浸透させています(笑)。

 

◆劇中では高校生4組の恋模様が描かれますが、特にどの恋がいいなと思いますか?

やっぱり仁科君と依麻ですね。ほかの3組のクセが強すぎるので、この恋愛が一番王道というか(笑)。天音役の大谷凛香さんも、「仁科君と依麻が一番かわいい!」って言っていました。食パンをくわえて走っていたらぶつかるって、現実にはありえない出会いだと思いますけど…(笑)。でも同じものが好きで、最初は言い合いもしていたけど、どんどんひかれ合って…みたいな関係性は、ステキだなって思います。同じものが好きって大事ですね。

 

◆小栗さんの憧れの青春恋愛シチュエーションはありますか?

一緒に教室のカーテンにくるまったり、制服のネクタイを引っ張ったりとか。引っ張るのと引っ張られるの、どっちがいいかな?(笑)どっちも現実的にはなかなかないだろうけど、だからこそ憧れるというか。あとは、困っているときに手を差し伸べてくれる、さりげない優しさとか。あとはあまり笑わない人が笑ったときや普段褒めてくれない人が褒めてくれるみたいな、そういうギャップにもキュンとします。

 

◆最後にドラマの見どころをお願いします。

キュンキュンするシーンがいっぱいあるので、ラブコメ好きな人はきっと楽しめると思います。キュンキュンだけではなく、お互い素直になれずに気持ちがすれ違ったりもするので。そんな高校生ならではの恋を、もどかしく感じながらも見守っていただきたいです。あとは顔のアップが多かったりするので、ファンの方にはそういう楽しみ方もあるかも。ツインテールな私を堪能してください!(笑)

 

PROFILE

おぐり・ゆい…2001年12月26日生まれ。東京都出身。AKB48・チーム8、チームB兼任。出演作にドラマ『マジムリ学園』、映画「未成仏百物語~AKB48 異界への灯火寺~」、舞台「いわかける!~」など。現在、『めざましテレビ』(フジテレビ系)にイマドキガールとして出演中。AKB48のニューシングル「元カレです」が5月18日(水)リリース。

 

番組情報

『恋に無駄口』

ABCテレビ 毎週(日)後11時55分/テレビ朝日 毎週(土)深2時30分ほか

●TVer、GYAO!では、最新話を見逃し配信

公式HP:https://www.asahi.co.jp/koimuda/

 

●photo/中田智章 text/小山智久

本田翼がTBSドラマ初主演!個性豊かなイケメン7人と共同生活を送る『君の花になる』10月スタート

10月から、本田翼主演の火曜ドラマ『君の花になる』(TBS系 毎週火曜 午後10時~10時57分)がスタートすることが分かった。

『君の花になる』本田翼

 

本作は、ある出来事により挫折した元高校教師の主人公・仲町あす花が、崖っぷちのボーイズグループ7人の寮母となり、一緒に“トップアーティストになる夢”に向かっていく物語だ。あす花は、突如ボーイズグループが共同生活する寮の“寮母”になったことをきっかけに、かつての教え子・佐神弾と再会する。弾がグループのリーダーとして夢に向かってまっすぐ挑戦する姿に心を打たれ、気づけば教師だった頃の情熱を取り戻し、自身の挫折とも向き合うようになっていく。30歳の節目に、恋も仕事も友情も新たなステージへ進む女性の成長と胸キュンを描いたオリジナルストーリーだ。

 

主人公・仲町あす花を演じるのは、本作がTBSドラマ初主演となる本田翼。TBSドラマへの出演は『わにとかげぎす』(2017年)以来、約5年ぶりとなる。

 

先の見えない不安が多い時代、突如降りかかる厳しい現実に打ちのめされることがあっても、“誰かを好きになること” “夢を諦めないこと” “誰かの幸せを思うこと”、そして“誰かと同じ時間を分かち合うこと”で、生きがいを見つけることができる。ため息が出るほどの高い壁や突然現れる人生の落とし穴があっても、人は何度だって、立ち向かっていける。本作は、『君の花になる』というドラマタイトルのように、主人公をはじめ登場人物全員が「誰かの花(=力)になることができる」というメッセージを届けていく。

 

今回、本田のドラマファーストビジュアルも公開。エプロンに身を包んだ本田演じるあす花が、共同生活を送る男子7人の寮母として働く様子を表現。ボーイズグループ7人の存在が垣間見える小物が散らばったデザインとなっている。全体的にカラフルで温かみのある色合いで、7人のために奔走するあす花の明るさや元気さといった人柄も表現したビジュアルだ。

 

さらに、物語の重要なキーとなるボーイズグループの7人は、オーディションを通して、芝居・ダンス・ボーカルとそれぞれの得意分野やバックボーンの異なるフレッシュな若手を選抜。この7人は劇中だけでなく、期間限定のボーイズグループとして実際にデビューすることが決定。主題歌・劇中歌などの楽曲発表や、物語と連動したライブ、イベントなど多岐にわたる活動を行っていく予定だ。

 

また、今回TBSとして初めてドラマ放送前から長期にわたって、彼らのメイキング映像をTBS公式YouTubeチャンネル「YouTuboo」にて公開。約1年という準備期間をかけて、異なる分野で活躍する7人が一つのグループになっていく様子を、オーディション時の映像、芝居・ダンス・ボーカルレッスンなど多種多様なオリジナルコンテンツとして毎週届けていく。

 

気になるボーイズグループ7人の詳細は、5月4日(水・祝)からドラマ各公式SNSにて順次公開予定。このお披露目のために撮り下ろされた彼らのかっこいいファーストビジュアルに期待が高まる。このたび公開された本田演じるあす花のドラマファーストビジュアルとの繋がりにも注目だ。

 

本田翼 コメント

今回、主人公の仲町あす花を務めさせていただくことになり、とてもうれしく思うと同時に、共演のボーイズグループの男の子たちをけん引する立場でもあるので、身の引き締まる思いです。

 

また、ボーイズグループのお世話係という、今まで聞いたことも演じたこともない役柄で、さらにはオリジナルストーリーなのでどんな展開が待っているのか今からワクワクしています。

 

あす花は一度、教師の夢を叶えたにもかかわらず、ある事情で諦め、挫折から抜けだせない状態なのですが、夢に向かうボーイズたちに出会い本来のあす花を少しずつ取り戻していきます。その心情と過程を丁寧に表現していきたいと思っています。メンバーには元教え子がいるのですが、彼との“キュンポイント”にもぜひ期待していただきたいです。

 

色々と盛りだくさんの展開ですが、今回なんといっても注目していただきたいのはボーイズグループの成長です。このドラマ企画で結成されたグループですが、全員がキラキラで個性豊かな面々です。ぜひ“推し”を見つけていただき、応援してもらえたらうれしいです。

 

『君の花になる』は、皆さんがあまり見たことのないドラマになるのではないかと感じていますので、楽しみにしていただけたらと思います。

 

プロデューサー・黎景怡 コメント

この秋の火曜ドラマは、本田翼さんと新生ボーイズグループが元気いっぱいのラブコメディをお届けします!

 

主人公のあす花は名前の通り「辛いことがあっても、明日にまた花を咲かそう」と周りを明るく照らす女性です。見る人まで元気になるような弾ける笑顔が魅力的な本田さんはまさにイメージぴったりで、あす花を演じていただけることを大変うれしく思います。しかしそんなあす花でも、多くの方々と同じように挫折を経験して一度立ち止まります。特に今の時代で、再出発や新しいことへの挑戦はとても勇気がいることですが、あす花が元教え子との再会をきっかけに再び前向きになる姿を通して、見る方の背中をそっと押せるようなドラマをお届けしたいです。これからボーイズグループメンバーの解禁を始め、放送前からお楽しみいただけるコンテンツなど、早く皆さんにお届けしたいワクワクが盛りだくさん。「目が足りない!!」と叫びたくなるような、尊い青春と胸キュンが詰まった火曜ドラマで、視聴者の皆さまに元気と希望をお届けできるよう、『君花』チーム一同精いっぱい頑張ってまいりますので、ぜひご期待いただければと思います。

 

番組情報

火曜ドラマ『君の花になる』

TBS系

2022年10月スタート

毎週火曜 午後10時~10時57分

 

番組公式サイト:https://www.tbs.co.jp/kiminohananinaru_tbs/

番組公式Twitter:@kimihana_tbs

番組公式Instagram:kimihana_tbs

番組公式TikTok:@kimihana_tbs

本田翼スペシャルインタビュー:https://youtu.be/a1D2G92pE-M

 

©︎TBS

相葉雅紀主演映画「“それ”がいる森」ポスター&特報解禁 追加キャストに松本穂香、上原剣心(ジャニーズJr.)、江口のりこ

9月30日(金)に公開される相葉雅紀主演映画「“それ”がいる森」に、松本穂香、上原剣心(ジャニーズJr.)、江口のりこの出演が決定した。

 

©2022「“それ”がいる森」製作委員会

 

本作は、不可解な怪奇現象が多発するという実在の森を舞台に、実際に数々の“それ”を見たという目撃情報をベースに描かれるホラーエンターテインメント。主演の相葉雅紀演じる田舎で農家を営む田中淳一たちが、得体の知れない“それ”に遭遇するという未知の恐怖を描く。

 

監督は、ジャパニーズ・ホラーの代名詞であり、ハリウッドでリメイクもされた不朽の名作「リング」、2000年代興行収入No.1ヒットホラー映画「事故物件 恐い間取り」など、数々のヒット作を生み出してきたジャパニーズ・ホラー界の名匠・中田秀夫が務める。

 

解禁された第1弾ポスターは、「ある日、森の中、XXXXに出会った。」という誰もが知る童謡をなぞったコピーとともに、何かを発見しがくぜんとする淳一の姿が印象的なビジュアルとなっている。

 

「“それ”がいる森」に出演する江口のりこ、松本穂香、上原剣心(ジャニーズJr.)©2022「“それ”がいる森」製作委員会

 

さらに、追加キャストも解禁。相葉演じる淳一の息子・一也の担任教師で、淳一と共に不可解な事件や怪奇現象に巻き込まれていく北見絵里役を演じるのは松本穂香。松本と相葉は本作が初共演となる。

 

そして、淳一の息子・赤井一也役を、オーディションで抜擢され映画初出演となる上原剣心(ジャニーズJr.)、淳一の元妻・赤井爽子役を、中田監督の「事故物件 恐い間取り」で第44回日本アカデミー賞優秀助演女優賞を受賞している江口のりこが演じる。

 

特報映像は、リコーダーで奏でられた有名な童謡をBGMに、淳一とその息子・一也が仲むつまじく田舎暮らしを送る様子から始まるが、学校裏の森で何かから逃げ惑う一也の「あれは、熊なんかじゃない!」という叫び声をきっかけに、事態が一変。さらに、ラストでは一也の目撃談を手掛かりに、暗がりの森に入った淳一が、“それ”に遭遇するという衝撃の瞬間が描かれ、未知の恐怖を予感させる内容となっている。

 

「“それ”がいる森」特報映像

作品情報

「“それ”がいる森」

2022年9月30日(金)全国公開

 

出演:相葉雅紀、松本穂香、上原剣心(ジャニーズJr.)、江口のりこ 他

 

監督:中田秀夫(「リング」「スマホを落としただけなのに」「事故物件 恐い間取り」)

脚本:ブラジリィー・アン・山田、大石哲也

企画・配給:松竹

制作プロダクション:松竹撮影所

 

公式HP:https://movies.shochiku.co.jp/soregairumori/

公式Twitter&Instagram:@soregairumori

 

©2022「“それ”がいる森」製作委員会

メタル系スクリーミングアイドル・Broken By The Screamがニューアルバムをリリース

グロウル+スクリームのツインデスヴォイスと、クリーンヴォイス2人という2枚看板を擁するメタル系スクリーミングアイドル・Broken By The Screamが、ニューアルバム『RISE into CHAOS』を7月20日(水)にリリースする。

Broken By The Scream

 

七々扇ツバキ、雲林院カグラ、流鏑馬アヤメ、野月平イオの4名からなるBroken By The Scream(略称:BBTS)。彼女たちにとって前作『Noisy Night Fever』以来2年半ぶりのオリジナルアルバムが、徳間ジャパンコミュニケーションズより発売決定した。

 

コロナ禍により前作リリース時から音楽シーン、そして自分たちを取り巻く環境も大きく変わったが、苦境を跳ね返し、しっかりと歩みを進めながらライヴやレコーディングを行ってきた彼女たち。今作も、メタルコアやデスコア、ジェントなどの要素をふんだんに取り入れながら、唯一無二のBBTSスタイルをさらに進化させたアルバムとなっている。

 

新体制として1月に配信された「感情クロスカウンター」のMVは、現在では35万回再生目前に。日本国内はもとより海外でも非常に高い評価を得る彼女たちの新作は、タイトルが示す通り“混沌”の中からこのシーンに、より大きく強い光を放つものとなるだろう。

 

リリースに先駆けて、メンバーよりコメントも到着した。流鏑馬アヤメは「かわいいもカッコいいもいっぱいに詰め込んだBBTSらしいアルバムです!」、雲林院カグラは「歌もデスボイスもこだわり抜きました。一度聴いたら病みつきのメタルな作品になってます!」とアピール。

 

野月平イオはBroken By The Screamにしか表現できないワクワクが詰まった作品になってます。 期待していてください!」、七々扇ツバキは「大変なこともたくさんあったけど、精いっぱいの今が詰まった作品になってます。わたしにとって大切な1枚なので、皆さん発売を楽しみにしていてくださいね!」とメッセージを寄せた。

 

リリースを控えた6月9日(木)には、渋谷WWWにてワンマンライヴ「Lamb of Ghost Inside」の開催も決定。『RISE into CHAOS』収録の新曲も披露される予定とのことで、そちらにも注目だ。

 

動画

「感情クロスカウンター」Music Video

リリース情報

『RISE into CHAOS』

2022年7月20日(水)発売

 

初回盤(CD+DVD):TKCA-75078/3,850円(税込)

通常盤(CD):TKCA-75079/3,000円(税込)

CD:全12曲収録予定

初回盤DVD:Music Video2曲+特典映像収録予定

 

ライブ情報

Broken By The Scream ONEMAN SHOW

「Lamb of Ghost Inside」

2022年6月9日(木)Shibuya WWW

 

WEB

レーベルサイト:https://www.tkma.co.jp/jpop_top/bbts.html

公式サイト:https://www.brokenbythescream.jp/

清野菜名×松坂桃李W主演の実写版「耳をすませば」10・14公開決定 特報&ティザービジュアル解禁

清野菜名と松坂桃李がW主演を務める映画「耳をすませば」の公開日が10月14日(金)に決定し、特報映像とティザービジュアルが解禁された。

 

1989年、柊あおいが少女コミック誌「りぼん」(集英社)で発表した青春恋愛漫画「耳をすませば」。読書が大好きな中学生の女の子・月島雫が、夢に向かって生きる男の子・天沢聖司に想いを寄せていくけなげな姿が共感を呼んだ。1995年、その人気漫画をスタジオジブリがアニメ映画化し、大ヒットを記録。その後、地上波でも度々放送され、青春映画の金字塔として支持されている。

 

そんな人気漫画原作を基に、新たな実写映画が誕生することが2020年1月に発表されると、SNSのトレンドに複数の関連ワードがランクインするなど、当日の話題を席巻するほどの大反響となった。当初は2020年9月18日の公開を予定していたが、新型コロナウィルスの感染拡大により海外への渡航及び撮影が中止になったため、公開延期が発表されていた。

 

実写映画は、漫画・アニメ映画で描かれた中学生の物語はもちろん、完全オリジナルストーリーの10年後の物語を加えた二重構造で描かれ、大人になった月島雫を清野菜名、天沢聖司を松坂桃李がW主演で演じる。監督はヒットメーカーの平川雄一朗。

 

公開日決定に合わせ、本作の世界観を忠実に再現した特報映像とティザービジュアルが解禁。特報映像では、ファンにはおなじみの「地球屋」「図書カード」「自転車」や、本作の象徴的なキャラクター“バロン”が登場。中学生の時に交わした約束と、大人になったいま、日本、イタリア(海外)と離れ離れになりながらもお互いを思い続け、夢に向かって突き進むさまを、前後半に分けて表現。映像の最後には弦楽器の音色も流れ、本作への期待がさらに高まる内容となっている。また、ラストのナレーション(タイトル)では、アニメ映画で月島雫の声を担当した声優・本名陽子が、その一言に思いを乗せ、情感たっぷりと語りかける。

 

ティザービジュアルでは、「地球屋」で変わらずに2人をずっと見守り続けるバロンの後ろ姿と、彼が見つめるその先に10年の成長を描き、ノスタルジックで、エモーショナルな雰囲気を漂わせている。

 

さらに追加キャストとして、中学生の月島雫を安原琉那、天沢聖司を平川組3度目となる中川翼が演じることも発表された。

 

「耳をすませば」特報映像

 

作品情報

「耳をすませば」
2022年10月14日(金)公開

原作:柊あおい「耳をすませば」(集英社文庫<コミック版>刊)
出演:清野菜名、松坂桃李/安原琉那、中川翼
監督:平川雄一朗
配給:ソニー・ピクチャーズ エンタテインメント/松竹

公式サイト:https://movies.shochiku.co.jp/mimisuma-movie/

 

©柊あおい/集英社 ©2020『耳をすませば』製作委員会

#ババババンビ 岸みゆと北海道お泊まりデート気分…!“初体験”がテーマのアートブック発売

ゼロイチファミリア所属の#ババババンビ 岸みゆが、初の単独でのアートブック「DOLCE DOLCE DOLCE」(小学館)を発売。アザーカットと本人インタビューが到着した。

 

桃月なしこやアンジェラ芽衣など人気タレントが所属する芸能事務所・ゼロイチファミリアから生まれた、7人組アイドルグループ・#ババババンビ。活動開始から2周年を迎え、8月にはZepp Nambaでの単独公演、10月には中野サンプラザでのワンマンも控えている。

 

そんなグループで赤色を担当する岸が、アートブック・#ババババンビ 岸みゆ × Takeo.Dec「DOLCE DOLCE DOLCE」を4月25日に発売した。岸は「初めてのアートブック発売、とってもうれしいです!今回“初体験”をテーマに撮影していただきました!」とコメント。

 

続けて「初めての北海道お泊まりロケ、初めての雪、初めてのスキー、初めての露天風呂、初めてのデートなど…キュートな初めてがふんだんにつまった1冊が完成しちゃいました!」と充実感を漂わせる。

 

さらに「岸みゆがまるでずっと目の前にいるかのような…お泊まりデートしてるかのような…無邪気な素の表情だったり、時には大人の表情も…北海道の雪景色と一緒にたっっっぷり堪能してもらえると思います!」とアピールした。

 

最後は「この1冊で岸みゆとの北海道お泊まりデートをたくさん味わってください!岸みゆの普段見れないいろんな顔は、ゲットしてくれたあなたと岸みゆだけのものだよ!」とメッセージを寄せた。

 

#ババババンビ 岸みゆ インタビュー

 

◆初アートブック「DOLCE DOLCE DOLCE」(岸みゆ×Takeo Dec.)発売おめでとうございます!

ありがとうございます!#ババババンビ・赤色ポニーテールの覇者!大きいリボンが本体!145cmの岸みゆこと岸みゆです!

 

初めてのアートブック発売、とってもうれしいです!今回“初体験”をテーマに撮影していただきました!

 

初めての北海道お泊まりロケ、初めての雪、初めてのスキー、初めての露天風呂、初めてのデートなど…キュートな初めてがふんだんにつまった1冊が完成しちゃいました!

 

そしてカメラマンは、絶対撮って頂きたかった、先輩もたくさんお世話になっているTakeo Dec.さんです!写真見ていただければ、すごさが分かると思います!

 

全部で64ページ…こんなにたくさんの岸みゆをお届けできるのも初めてなので、今までで1番いろんな岸みゆが見れると思います!

 

◆初のロケでの撮影とのことですが、どちらに行かれましたか?

北海道の美瑛で撮影をしてきました!ロケ撮影自体が初めてで、それが大好きなご飯の美味しい北海道だったのがうれしかったです。

 

岸みゆは埼玉県出身で雪をあまり見たことがなかったので、辺り一面の雪に囲まれてテンション上がっちゃいました!

 

真冬の雪の中で水着になったので鳥肌まで映ってないかな……(笑)。でもここ最近で1番体張って頑張ったので、絶対に見てほしいです!

 

あとは北海道の美味しいご飯を食べたり、馬や羊と戯れたりしました!普段は暴れん坊さんらしい羊がなついてくれてうれしかったです!ぎゅうしました?

 

岸みゆがまるでずっと目の前にいるかのような…お泊まりデートしてるかのような…無邪気な素の表情だったり、時には大人の表情も…北海道の雪景色と一緒にたっっっぷり堪能してもらえると思います!蟹も美味しかったなあ…。

 

◆「DOLCE DOLCE DOLCE」 というタイトルについて、最初の印象でどういう意味だと思いましたか?

最初は読み方から困惑しました(笑)。ドルセ?ドル…?ドレス…!!!というのは半分冗談で半分本当です?

 

「DOLCE DOLCE DOLCE」の由来は、甘くて柔らかいまるでデザートのような、ステージとはまた違う岸みゆを見てもらいたいという意味が込められています!

 

そして大事なことだから3回言っています!

 

◆Paraviでの冠番組も始まったそうですが。

そうなんです!ずっとやりたかった初めての冠番組『#ヤバババンビ』の放送がスタートしました!

 

個人的にParaviは昔からとても愛用させていただいていたので、それも相まって本当にうれしくて…。KT Zepp Yokohamaでのワンマンライブ中にサプライズ動画が急に流れてきて、みんなで涙して喜びました。

 

初回の放送#0、#1ではワンマンライブの裏側やメンバーの思いなど、ぐっとくるものがありました。『#ヤバババンビ』という番組名がちょっと恐ろしいですが(笑)、時には体も張って頑張ります!

 

番組ロゴも自分たちで描いたのでとっても愛着が湧いています!みんなにも気に入ってもらいたいな!岸みゆは鹿のイラストを真面目に描いたのですが、なぜか大爆笑されました!

 

私たちの念願の初冠番組『#ヤバババンビ』、Paraviで放送中です!絶対見てほしいです!

 

◆夏以降の#ババババンビとしての活動を教えてください。

8月14日(日)にZepp Namba、10月21日(金)に中野サンプラザでライブがあります!どちらも初めてのステージで過去最大規模なので緊張や不安もあるけれど、会場いっぱいのみんなと馬鹿騒ぎをして最高を更新するのが本当に今から楽しみです!なによりZepp Nambaも中野サンプラザも憧れの「いつか絶対立とうね」って話してたステージなので、当日絶対感動するんだろうなって思います。

 

そして、「ハナビガタリ」の短編ドラマMVの撮影も決定しています!「ハナビガタリ」は結成当時からある大切な1曲でずっとMV出したいなって思っていたし、そういう声も多かった。

 

で、念願!!!って感じで楽しみです!撮影頑張ります!

 

そしてそして3月27日の全国ツアーファイナル&デビュー2周年ライブin KT Zepp YokohamaのDVDも5月発売予定なので、私たちの全力で踊って歌う姿も目に焼き付けてほしいです!

 

◆皆さまへ一言メッセージをお願いします。

たくさんの応援ありがとうございます!初めてのアートブック発売ということでまたステップアップできたのかなって、うれしいです。ずっとお知らせしたかった。そのくらい私にとって大切な1冊なので、たくさんの人が手に取ってくれたらうれしいです!この1冊で岸みゆとの北海道お泊まりデートをたくさん味わってください!岸みゆの普段見れないいろんな顔は、ゲットしてくれたあなたと岸みゆだけのものだよ!

 

 

WEB

商品ページ:https://www.shogakukan.co.jp/books/09682397

岸みゆTwitter:https://twitter.com/miyu_kishi0213

岸みゆInstagram:https://www.instagram.com/miyu_kishi0213/

 

©Takeo Dec./小学館

元ちとせ 平和への祈りを込めた新曲「虹の麓」配信リリース決定!長澤知之が作詞作曲

元ちとせが、7月発売予定のニューアルバムから3か月連続先行配信される新曲の第2弾として、新曲「虹の麓」を5月11日(水)にリリースすることが発表された。

 

2022年2月6日にデビュー20周年を迎え、7月にオリジナル・アルバムとしては2008年に発売になった『カッシーニ』以来、実に14年ぶりの5thアルバムをリリースする元ちとせ。

 

アルバムから3か月連続先行配信される新曲の第2弾となる「虹の麓」は、シンガーソングライターの長澤知之が作詞作曲を手掛けた。レゲエのリズムをベースにした極彩色のサウンドに、平和への祈りを込めた歌が響くメッセージソングとなっている。

 

アレンジとギターに間宮工を迎え、ベースに柏原譲(Fishmans、Polaris)、ドラムにあらきゆうこ、ピアノに山本健太、スティールパンに田村玄一(Lonesome Strings、Little Tempo)という強力なメンバーで制作された1曲だ。

 

今年3月、昨今の世界を取り巻く情勢を受け「今、いち早く届けたい」という思いのもと、「忘れない、繰り返さない」というメッセージとともに、この曲の制作途中段階のラフミックスver.のリリックビデオをYouTubeで先行公開したが、今回のリリースではミックス・マスタリングを施された完成形の音源が届けられる。

 

今作のジャケットは先行配信第1弾「船を待つ」に続き、デビュー以来、数多くの元ちとせ作品のアートワークを手掛ける信藤三雄によるデザイン。楽曲とともに推移する風景にも注目だ。

 

リリース情報

元ちとせ「虹の麓」
2022年5月11日(水)配信開始

WEB

元ちとせ 20th Anniversary Special Site:https://www.office-augusta.com/hajime/anniversary/
公式サイト:https://www.office-augusta.com/hajime/
公式YouTube:https://www.youtube.com/c/hajimechitose
公式Instagram:https://www.instagram.com/hajimechitose.official/?hl=ja
公式Twitter:https://twitter.com/hajime_chitose

小芝風花主演「貞子DX」にTHE RAMPAGE川村壱馬、黒羽麻璃央らが出演決定 特報映像&ティザービジュアル解禁

小芝風花が主演を務める世界的ホラーアイコン“貞子”のシリーズ最新作「貞子DX」(2022年秋公開)に、川村壱馬(THE RAMPAGE from EXILE TRIBE)、黒羽麻璃央、八木優希、渡辺裕之、西田尚美、池内博之の出演が決定した。

©2022『貞子DX』製作委員会

 

“見た者が必ず一定期間ののち死に至る”という「呪いのビデオ」の恐怖を描いた鈴木光司のホラー小説を原作に実写化した映画「リング」(98)。テレビ画面からはい出る“貞子”の姿が、世紀末の日本に大きな衝撃を与えて約四半世紀。国内外で幅広い世代に高い認知度を誇るホラーアイコン“貞子”は、2019年にニューズウィーク日本版「世界が尊敬する日本人100」にも選出されている。

 

本作の監督を務めるのは、映画「99.9-刑事専門弁護士-THE MOVIE」が大ヒット公開中の木村ひさし。三池崇史や堤幸彦に師事し演出経験を積み、ドラマ『民王』『99.9 –刑事専門弁護士-』シリーズ、映画「劇場版 ATARU-THE FIRST LOVE & THE LAST KILL-」「屍人荘の殺人」「仮面病棟」など数々の話題作を生み出してきたヒットメーカーが、脚本に『仮面ライダーエグゼイド』「曇天に笑う」「LUPIN THE III RD 峰不二子の嘘」の高橋悠也を迎え、ホラー映画史上No.1シリーズを新機軸へ導く。

 

「貞子DX」に出演が決定した6人©2022『貞子DX』製作委員会

 

このたび、小芝演じる主人公・文華を取り巻く新キャスト6人が解禁。文華と共に貞子の呪いに挑む自称占い師・前田王司役に、THE RAMPAGE from EXILE TRIBEのメンバーで近年俳優としての活躍も目覚ましい川村壱馬。協力者の感電ロイド役に、ミュージカル「ロミオ&ジュリエット」で主演を務めた黒羽麻璃央。

 

さらに、文華の母親・一条智恵子役に西田尚美、妹の一条双葉役に八木優希、呪いの謎の解明に文華を誘う人気霊媒師・Kenshin役に池内博之、Kenshinの父親・天道琉真役に渡辺裕之と実力派俳優が集結。若手からベテランまで個性的な俳優陣がそろい、進化した“貞子”のストーリーを盛り上げる。

 

また、逃れられない貞子の呪いの恐怖を描いた特報映像とティザービジュアルも解禁。〈そのビデオを見た者は、24時間後に、死ぬ。〉というフレーズから始まる特報映像では、貞子の代名詞である“呪いのビデオ”が世に出回り、相次ぐ突然死の存在が描かれる。IQ200の頭脳を持つ天才大学院生・文華(小芝風花)は、人気霊媒師のKenshin(池内博之)から 呪いのビデオを渡され、自称占い師の前田王司(川村壱馬)と共に現代社会に蘇った貞子の呪いの謎を解明すべく果敢に挑んでいく。映像の終盤では、呪いのビデオがSNSで拡散される衝撃の展開も示唆され、デジタル社会に適応し変異する“貞子の呪い”が一体どんな結末をもたらすのか、身の毛もよだつ特報映像となっている。

 

ティザービジュアルでは、スマホを片手に佇む文華の背後から迫りくる貞子が描かれ、「この呪いは、変異して、拡散する。」というキャッチコピーが、令和の時代の新たな恐怖の幕開けを予感させる。

 

「貞子DX」特報映像

作品詳細

「貞子DX」

2022年今秋公開

 

出演:小芝風花

川村壱馬(THE RAMPAGE)、黒羽麻璃央、八木優希、渡辺裕之

西田尚美、池内博之

 

監督:木村ひさし

脚本:高橋悠也

世界観監修:鈴木光司

 

製作:『貞子DX』製作委員会

配給:KADOKAWA

映画公式サイト:https://movies.kadokawa.co.jp/sadako-movie/

 

©2022『貞子DX』製作委員会

滝沢カレンMCの音楽生特番『こえうた』にあっこゴリラ、eill、松崎しげる、Little Black Dressらが出演

滝沢カレンがMCを務める生放送音楽番組『こえうた』(NHK総合 5月7日(土)午後10時55分~11時40分)に、あっこゴリラ、内村光良、eill、神尾楓珠、チョコレートプラネット、松崎しげる、Little Black Dress、近藤春菜の出演が決定した。

NHKでは、子どもや若者の幸せについて考えるプロジェクト「君の声が聴きたい」を、局を挙げて大規模に展開。子どもや若者の声を特設サイトや1万人を対象にしたアンケート、取材を通して広く集め、その声に5月6日(金)~14日(木)までの9日間、40を超える番組で向き合い、考えていく。

 

プロジェクトの始まりとなる5月6日(金)と7日(土)の2日間は「君の声が聴きたい」2Daysと称し、夜のゴールデン・プライムタイムに大型特別番組を編成。2Daysの締めくくりとなる5月7日(土)の午後10時55分からは、生放送音楽特番『こえうた』が放送される。

 

『こえうた』は、若い世代から募集した「わたしの推し曲」を基に、出演者が一体となってパフォーマンスを作り上げる新たな音楽番組。MCを務める滝沢カレンに加え、MCをサポートする天の声として近藤春菜が番組を盛り上げる。

 

さらに、プロジェクトのメンバーである内村光良、神尾楓珠、チョコレートプラネットと、あっこゴリラ、eill、Little Black Dressといった才能あふれる若きアーティストたちの出演が決定した。

 

実力派女性ラッパーのあっこゴリラは、プロジェクトに寄せられた若者たちからのさまざまな悩みや不安の声を基に、番組のために新作のオリジナルラップを書き下ろし、若者の悩みに寄り添う。

 

23才のシンガーソングライター・Little Black Dressは72歳のベテランシンガー・松崎しげると初共演。いま若者たちの中であらためて注目を集めている昭和歌謡&平成・令和のヒットソングをマッシュアップし、圧巻の歌声を披露する。

 

また、若者たちから絶大な支持を集めるK‐POPも特集。自らの音楽的ルーツがK-POPだという新世代シンガーソングライター・eillは、大人気のガールズグループ・TWICEの名曲をカバー。出演者たちによる一夜限りのスペシャルパフォーマンスは必見だ。

 

番組情報

『こえうた』

NHK総合

2022年5月7日(土)午後10時55分~11時40分(生放送)

 

WEB

プロジェクト特設サイト:https://nhk.jp/koe-kodomo

NHKPR HP:https://www6.nhk.or.jp/nhkpr/post/original.html?i=33732

Twitter:https://twitter.com/nhk_kimikoe

 

©NHK

中島裕翔が初の教師役!吉川愛演じる生徒と禁断の恋『純愛ディソナンス』でフジ木曜劇場初主演

『純愛ディソナンス』©フジテレビ

 

Hey! Say! JUMPの中島裕翔が、7月期の木曜劇場『純愛ディソナンス』(フジテレビ系 毎週木曜 後10時~10時54分)で主演を務めることが決定。木曜劇場初出演にして初主演となる中島が初の教師役に挑み、吉川愛演じる女子生徒との禁断の関係を描く。

 

本作は、新任音楽教師と生徒の“純愛”を軸にストーリーが進む完全オリジナル作品。2人の純愛は常にタブーと背中合わせであり、次第に周囲を巻き込み、やがて“ディソナンス=不協和音”となり、ドロドロな展開に。そんな純愛×ドロドロの“純ドロ”ストーリーが見どころだ。本作で初共演となる中島裕翔と吉川愛は、禁断の恋に陥っていく教師と生徒という新たな役どころにチャレンジする。

 

前半は、とある高校が舞台。新任の音楽教師としてやってきた新田正樹(中島)だったが、校内では正樹の前任教師の失踪事件で大きく揺れていた。出勤前夜に音楽室でピアノを弾いていた正樹は、あることから逃げる生徒・和泉冴(吉川)と出会う。

 

冴は、正樹が副担任を務めるクラスの生徒。教師と生徒である2人が、失踪事件を通して徐々に絆を深め、正樹はいつしか自分の中で冴に対する特別な感情に気づき始める。決してそれを恋だと認めたくない正樹だったが、一方の冴は恋だと信じて疑わない。

 

本心で向き合えないまま決別する2人だが、ひょんなことから5年後に再会。冴は成人を迎え、2人の間には障害は何もないはずだったが、正樹には妻がいた。そんな5年後の舞台では、“セカンドパートナー”という昨今話題となっている新しい概念も加わり、より複雑な関係性を生み出していく。

 

決して一線は越えることはなかったが、かつて引かれ合った2人の間には確かに純愛があった。そして、再会をきっかけに再び動き出した2人の微妙で繊細な関係性が生み出す“ディソナンス=不協和音”は次第に周囲の人間関係にひずみを生み、破滅へと向かい始める。

青春と恋とサスペンスを描く第1部。そして恋と仕事における女同士・男同士のバトル、さまざまな思いが交差する大人の人間模様を描く5年後の第2部。随所に事件性、エキセントリックな展開がちりばめられた、純愛&ドロドロ展開の新時代エンターテインメントの幕が開ける。

 

吉川は「単純に面白いと思ったりもすれば時にはイラッとしたり、別のシーンではドキッとしたり…。最初から最後まで、どういう展開になるのかなと次がどんどん楽しみになる物語。ハラハラする展開も多く、今まで以上にハードな撮影になると思いますが、今からとても楽しみです」と本作への意気込みを。

 

中島も「共演する吉川さんとは初めましてですが、作中でも2人がどういう関係性になっていくのか、そして2人の関係が周りにどのような影響を与えていくのかが見どころ」と。

 

さらに「今作のタイトルには『純愛ディソナンス』というなかなか聞き慣れない、“不協和音”という意味の単語も入っています。登場人物全員が持つ純粋ゆえの怖い“純愛”が、どんな不協和音を生むのか…。ドロドロの人間関係にも注目いただきたいです!」とコメントを寄せている。

 

中島裕翔(Hey! Say! JUMP)コメント

僕が演じる新田正樹は、家庭の事情で劣等感を抱えている男性で、世間に対しても冷めた目で見ている…。周りから見ると一見フレンドリーなのですが、どこか壁を作っている役です。
共演する吉川さんとは初めましてですが、作中でも2人がどういう関係性になっていくのか、そして2人の関係が周りにどのような影響を与えていくのかが見どころになっています。
今作のタイトルには『純愛ディソナンス』というなかなか聞き慣れない、“不協和音”という意味の単語も入っています。登場人物全員が持つ純粋ゆえの怖い“純愛”が、どんな不協和音を生むのか…。ドロドロの人間関係にも注目いただきたいです!

 

吉川愛 コメント

私が演じる和泉冴は、本来はピュアで頭のいい子なのですが、家庭の事情だったり学校で起きている問題だったりが影響して、裏に何か秘めたものがある女の子。芯の強さがありますが、どこか弱い部分を持っているので、繊細さも丁寧に出していきたいと思います。
今作は、見ているといろいろな感情が湧く作品だと思います。単純に面白いと思ったりもすれば時にはイラッとしたり、別のシーンではドキッとしたり…。最初から最後まで、どういう展開になるのかなと次がどんどん楽しみになる物語。ハラハラする展開も多く、今まで以上にハードな撮影になると思いますが、今からとても楽しみです。

 

編成企画・髙野舞(フジテレビ編成部)コメント

“純愛と泥沼は紙一重”、そんなドキドキもドロドロも楽しめる刺激たっぷりなエンターテインメントをお届けしたいと始まったオリジナル企画です。多様性が声高に叫ばれる今、「恋愛」「結婚」「倫理観」「幸福感」などあらゆる価値観を持つ人々が、2人のラブストーリーを軸にぶつかり合います。さまざまな形の愛を多面的に描き、共感だけでなく反発や興奮、視聴者の皆さんの感情を揺さぶり共体験できるドラマを目指しています! 中島裕翔さん、吉川愛さんにとって初挑戦の役どころになりますので、お2人の新鮮な表情やお芝居にもご注目ください!  純粋が故に生み出されるディソナンス=(不協和音)に耳を傾けていただけたらうれしいです。ぜひご期待ください!

 

番組情報

木曜劇場『純愛ディソナンス』
フジテレビ系
2022年7月スタート
毎週(木)午後10時~10時54分

出演者:中島裕翔、吉川愛 他

公式HP:https://www.fujitv.co.jp/lovedisso_fuji/

©フジテレビ

一日中スマホでお笑いが楽しめる!? よしもとがBS放送の新局を開設!!

よしもとといえば、お笑い芸人、漫才、新喜劇、劇場などというイメージだが、2022年3月、新たにBS放送でテレビ局を始めることとなった。「地方創生」をコンセプトとしたその局の名前はBSよしもと。編成制作局局長の松本幹景氏が今後の展望、新番組について語ってくれた。

 

(構成・撮影:丸山剛史/執筆:松本祐貴)

新番組では、各地域の「住みます芸人」たちが躍動

ーーBSよしもとが3月21日に開局しました。コンセプト、開局の意図を教えてください。

 

松本 吉本興業グループでは、10年ほど前から全国各地の自治体、地域企業とネットワークを築き、地方創生に取り組んできました。

そのひとつが、2011年からスタートした「あなたの街に住みますプロジェクト」です。これは、47都道府県を元気にしたいとう思いを持つ芸人が「住みます芸人」として移住して、笑いの力で地域を活性化させるという地方創生のプロジェクトです。この延長線上に、BSよしもとのコンセプト「地方創生」があります。地方の情報、取り組みを全国の視聴者の方々に紹介していきたいです。

 

ーーテレビ局を作るというのはよしもと初ですか?

 

松本 CS 局ではKawaiian TV(カワイイアン・ティービー)など、2014年から19年まで放送事業を手掛けていましたが、BS局はよしもととして初めてですね。

 

ーー社員の意気、またレギュラーを持つ芸人さんたちの心持ちは、放送が始まってどうでしょうか?

 

松本 開局はスタートだと考えています。地方創生をコンセプトに番組をより充実させ、多くの方にさらに楽しんでいただけるよう、パワーアップしていきたいと考えております。

 

ーー住みます芸人でイチオシの方はいますか?

 

松本 芸人みなさんがそれぞれの地方で活躍しています。観光大使を務めていたり、地方局で番組を持っていたりする芸人もいます。

 

ーーBSよしもとには、どんな新しい番組があるんでしょうか?

 

松本 まず、平日は一日10時間以上の生放送です。生放送の番組では、朝8時から2時間『チーキーズ キャスト 1』、10時から2時間『チーキーズ キャスト 2』などがあります。

これは、全国各地の「ワクワク」、「お得」、「生活」などをテーマにした情報を、視聴者の皆様とSNSで連携しながら、47都道府県に移住している住みます芸人をはじめとする全国各地の方々とパーソナリティを務めるよしもと芸人がお伝えします。

番組では、地域での起業に関することもお届けできると思います。住みます芸人たちも、いままではその地域でしか知られていなかった存在でしたが、BS放送により全国で知られると思います。

次に昼の13時〜17時の生放送『チーキーズ a GoGo!』もメインの番組です。住みます芸人が出演し、各地域と東京のスタジオを結び、ローカルのホットな話をお届けする番組です。その中で、古民家の再生や、社会問題となっている耕作放棄地の畑で野菜を作り販売する、などの地域課題の解決を実践しながら番組で紹介をしています。

平日夜の19時から21時は生放送『ワシんとこ・ポスト』です。これはわが町のニュースのようなシャレを効かせた意味ですね。元日本テレビアナの小倉淳さんがメインキャスターを務め、コメンテーターをお迎えしてニュースを掘り下げます。ほかに日替わりでヒデ(ペナルティ)、福田充徳(チュートリアル)、岩尾望(フットボールアワー)などが、番組を盛り上げます。最新の政治問題、国際情勢だけでなく、地域の重大ニュースなどもお伝えしていきます。飲食やアパレルなどの業界新聞の記事も取り上げます。

これらが平日のメインコンテンツですね。

 

地元密着で、番組内でも起業を目指す

ーー全国向けのBS放送とはいえ、47都道府県とは大変ですね。

 

松本 『チーキーズ a GoGo!』では、月曜日は「東海・関西」、火曜日は「中国・四国」のように地域をわけて、出演者もそれぞれの地元を担当しています。

MCは、静岡県出身のトータルテンボス、岡山県出身の次長課長、福岡県と大分県出身のパンクブーブー、関東地方担当のトレンディエンジェル、北海道出身のとにかく明るい安村、富山県と新潟県出身のハイキングウォーキングなどです。

『チーキーズ a GoGo!』では、全国各地と中継をつなぎ、地域の魅力をPRする「となりマッチ」など、地元の方々にご出演いただき、地域に根差した住みます芸人が話題をお届けしています。出演者・スタッフ一丸となって、ローカルの魅力をお届けしていますので、ぜひご覧いただきたいと思います。

 

ーー編成全体を見ると、地元に密着し、盛り上げていきたいというのを感じます。

 

松本 そうですね。それぞれの地域の地方創生を全国の方に知っていただけると思います。そこから起業、雇用、ビジネスが生まれるとベストです。

 

ーー地方の視聴者が「こんなニュースがある」「こんな取り組みがある」と番組に提案することもできますね。

 

松本 はい、番組を見ていただいて、反応があるのはうれしいことです。もちろん住みます芸人もそういった情報にはアンテナを張っています。

 

ーー一番組一起業は今からですか。

 

松本 耕作放棄地や移住のほかにも手掛けている事業がありますし、番組を継続するとさらにいろんなテーマが見つかってくると思います。

 

ーー住みます芸人は海外にも応用できますね。

 

松本 すでに海外にも住みます芸人はいます。台湾、タイ、インドネシアなどですね。今後は出演の可能性もあります。

 

インターネット同時配信はいつでもどこでもスマホで見られる

ーーほかに特色はありますか?

 

松本 よしもとならではの番組でいえば、劇場ですね。土曜日と日曜日の朝9時から12時までは、『よしもとプレミアムアワー』と題して『よしもと新喜劇』もしくは『花王名人劇場』のアーカイブを放送します。

1980年代の『花王名人劇場』では、横山やすし・西川きよしの黄金時代を見ることができます。懐かしい映像で、高年齢層の方からするとテレビの中での昭和へのタイムトリップになるかもしれません。

 

ーー若い世代では、ネット放送の期待もあると思いますが。

 

松本 はい。BSよしもとの視聴者はオールターゲットです。インターネット同時配信、見逃し配信も実施します。BS放送は高齢者の方々がよく見ている媒体と言われていますが、ネットと見逃し配信も実施することで、若い世代にもリーチが広がり、メディアミックスが実現でき、全年齢層に放送をお届けできると考えています。

 

ーーお笑い好きとしては、放送のレギュレーションも気になるのですが、いかがですか? BS放送とネット配信限定だと、どこまで笑いを追求できるかが違いますよね?

 

松本 基本的にBS放送をしているものを同時配信、見逃し配信するので、BS放送のレギュレーションとなります。

 

ーーこれらはすべて無料放送ですよね。そもそもBSはどんなふうに収益を求めていくのですか?

 

松本 BSよしもとのビジネスモデルは広告付き無料放送です。現在BSを見られている方なら誰でも無料でBSよしもとを見ることができます。チャンネルは265チャンネル。テレビの番組表に出てくるので、一度見てみてください。もちろん、ネット配信は無料、見逃し配信も無料会員登録すれば同じく無料でご覧いただけます。ちなみにBSよしもとのロゴはスマートフォンをイメージしていまして、ネット配信にも注力している企業メッセージを込めています。

 

『伝説の一日』のような特別番組にも期待!

ーー4月2日と3日に放送された『伝説の一日』では、ダウンタウンが31年ぶりに漫才を披露して話題になりました。でもBSよしもとでは『伝説の(裏)一日』と題した裏番組を放送していましたが、このような特別なコンテンツは、まだまだ続くのでしょうか?

 

松本 4月17日午前11時30分~午後2時に、『沖縄国際映画祭』のレッドカーペットの模様を沖縄から生中継でお届けしました。以降も折に触れて、BSよしもとならではの特別番組をお送りする予定です。

 

ーー元フジテレビの久代萌美アナウンサーの入社が報道されています。今までは、バラエティ番組の担当が多かった久代アナはどのような番組を受け持つことになるのでしょうか?

 

松本 毎週日曜日正午~午後1時『別冊!CHEF-1グランプリ』にナレーターとして、また4月22日に『ワシんとこ・ポスト』にはコメンテーターとしての出演が決まっております。今後BSよしもとでお目にかけられる機会はあると思います。

 

ーーBSよしもとの今後の目標を教えてください。

 

松本 今はコンセプトを広げていく段階です。開局し、起動に乗せていくところがミッションですね。より多くの方に観ていただくこと、よい番組を作り続けていくことです。

 

 

番組表を見ても、生放送をふくんだ新番組、特別番組がめじろ押しなところに、BSよしもとの本気さを感じる。しかも、テレビの前にいなくても、スマホで検索するだけで、見られるのはお手軽でいい。手元で見られる放送局・BSよしもとはこれからの時代に合ったお笑いを届けてくれるだろう。気になった方は、スマホで検索してみてはどうだろうか。

中川晃教「才能あふれる4人のアーティストの、新たな魅力を感じることができた5日間」

2021年10月に八ヶ岳高原音楽堂にて開催された「中川晃教 MUSICAL WEEK 2021」全5日間の公演を5か月連続で衛星劇場にてテレビ初放送! 共演者に田代万里生、昆夏美、藤岡正明、加藤和樹と豪華アーティストが顔を揃えた本公演。自身にとっても「宝物のような時間でした」と話す中川さんに、コンサート当日の思い出や、終えてみての印象についてお話をうかがいました。

 

中川晃教●なかがわ・あきのり…1982年11月5日、宮城県出身。シンガーソングライター、俳優。2001年、自身が作詞・作曲をした「I Will Get Your Kiss」でデビュー。翌年、ミュージカル「モーツァルト!」でタイトルロールを演じ、文化庁芸術祭賞演劇部門新人賞、読売演劇大賞優秀男優賞、杉村春子賞などを受賞。以降、ジャンルを問わず幅広いステージで活躍中。7月より全国ツアー『Brand New Musical Concert 2022』を開催。公式HPTwitter

【中川晃教さんの写真】

 

4人それぞれの特色が表れた、フェスのようなコンサートでした

──最初に、今回の企画を聞いた時の印象からうかがえますか?

 

中川 とても大きなやりがいを感じました。会場となった八ヶ岳高原音楽堂は以前、コンサートをさせていただいたことがあり、本当に素晴らしいホールなんです。ただ、実際に足を運んで体感していただかなければ、いかにあの環境が魅力的なのか想像してもらい難くて。ですから、それを知っていただく意味でも、素敵な企画だなと思いました。また、今回は5日間で4名のアーティストと日替わりでコンサートを行いましたが、それぞれに特色が異なり、なんとなく、コンサートというよりフェスっぽいなという印象もあったんです。僕は、かねてからミュージカルの楽曲を柱にした大きなフェスティバルを開催してみたいという目標を持っていますので、今回の企画を形にできたことは、夢の実現に向けてすごくいい経験をさせていただけたなとも感じました。

 

──中川さんが感じる八ヶ岳高原音楽堂の魅力とはどんなところでしょう?

 

中川 木の温もりが伝わってくるホールがあり、ステージの背景には大自然が広がっていて、とても贅沢な空間と時間を味わうことができるんです。スタジオやライブハウスで歌う時とはまた違った空気感を生み出せますし、今回のコンサートでも、その雰囲気を一緒にお客さんと楽しめたらという思いがありました。それに、僕たちアーティストもそうした環境の中、5日間それぞれで違った感動を作り上げることができましたので、こうして全5回の公演をすべて放送していただくことには、本当に大きな価値や意味があるなと感じています。

 

──まさしく多彩なアーティストとの競演が話題となりましたが、セットリストはどのように決めていかれたのでしょう?

 

中川 ある程度は僕やプロデューサー、スタッフの皆さんと一緒に考えていきました。出演してくださる方々と過去に共演した作品の中からセレクトしたり、このコンサートを開催していた頃に皆さんが出演中だったミュージカル作品の楽曲を選んだり。その結果、ものすごく曲数が多く、幅広いセットリストになりました。その一方で、当然僕とピアニストの園田涼さんは大変でしたけどね(苦笑)。とはいえ、すべてをやり終えた後は何者にも代えがたい達成感を味わえましたので、妥協しなくてよかったなと思います。

 

──コンサートをする前とあとで、楽曲や共演者に対する印象に変化を感じることはありましたか?

 

中川 楽曲の素晴らしさを再確認できたのはもちろんですが、改めてアーティストの皆さんそれぞれの魅力も再発見できたように思います。というのも、僕らは普段ミュージカルの舞台で歌を披露する際、当然自分が演じる役として表現していきます。でもそれは、ステージから離れて別の場所で歌う時も同じで。どうしても役に引きずられてしまうことがあるんですね。けど、今回のように誰かと一緒にデュエットをしていると、まっさらな気持ちで曲と向き合うことができる。そのことで、お互いに“こんな歌い方もできるんだ!?”という発見があったんです。また同時に、それぞれの曲たちを、ミュージカルの舞台で聞く時とは違う、新たなエンターテインメントとしての歌に昇華させられたようにも思えて。それができたのも、素晴らしい才能を持った皆さんがいたからこそですので、本当に感謝の気持ちでいっぱいですね。

──なお、今回の放送では全5回の公演を5か月にわたってお届けします。そのトップバッターを飾るのは田代万里生さん。一緒に共演してみて印象的だった楽曲を挙げていただくと……?

 

中川 アンコールで歌った『ともに描いた夢~別れの曲~』ですね。これはショパンの『別れの曲』に彼自身が歌詞を付けたもので。誰もが知っている旋律ですが、そこに万里生さんが紡ぐ言葉が乗ったことで、万里生さんが普段から大切にされている思いなどがより深く伝わってきました。また、もう一曲挙げるなら、本編のラストに歌った『FALL ON ME』(映画「くるみ割り人形と秘密の王国」主題歌)。万里生さんから「アッキーさんと一緒に歌いたいです」と提案してくださったもので、それがすごく嬉しかったんです。

 

──続いて、翌日に出演されたのは昆夏美さんでした。

 

中川 昆さんとは「エリザベート」の『夜のボート』をデュエットできたことが思い出深いですね。昔、舞台で共演させていただいた時の昆さんはとってもかわいらしいキャラクターを演じてらしたのですが、それから様々な作品を経験され、大人の女性へと成長されたので、僕のほうから「エリザベート」の中でも個人的に大好きなこの曲をリクエストさせていただきました。コンサートの本番では、実際に昆さんが1人の女優としていくつもの役を演じてきたからこそ、この曲歌いこなせているんだなと感じる瞬間が何度もありましたし、2人でピッチを合わせながら1つの曲を完成させていくというチャレンジを一緒にできたことも本当に幸せでした。

 

──3日目に参加された藤岡正明さんはギターの弾き語りも披露されていましたね。

 

中川 「ジーザス・クライスト・スーパースター」の『Could We Start Again, Please?』ですね。これも僕のリクエストでした。ミュージカルの内容をご存知の方にとっては男女のデュエット曲という印象が強いと思うのですが、以前、ラミン・カリムルーとマイケル・K・リーが来日した際に、男性2人で歌っているのをテレビで拝見して、「これを藤岡さんと一緒に歌いたい!」と思ったんです。そうしたら、快く引き受けてくださるどころか、彼のギター1本で歌わせていただくことになって。僕たち2人の関係性があるからこそ実現したサプライズだったように思います。ちなみに、デュエット曲ではないのですが、藤岡さんがソロで歌う『ヘロデ王の歌』(「ジーザス・クライスト・スーパースター」)をあの八ヶ岳高原音楽堂で聞けたことも、僕にとってはこれ以上ない感動的な時間でした。

 

──そして加藤和樹さんは2日間にわたって出演。セットリストも大きく変わっていて驚きました。

 

中川 和樹さんとは盟友といいますか、ある意味で戦友ですからね(笑)。彼と過去に共演した作品をフィーチャーし、1日目は「怪人と探偵」を、2日目は「フランケンシュタイン」の楽曲を中心に構成しました。個人的には2日間とも歌った『僕こそミュージック』(「モーツァルト!」)でデュエットできたことが嬉しかったです。また、「この曲は絶対に和樹さんに合うはずだ!」と思い、僕から頼み込んで歌ってもらったのが「ジーザス・クライスト・スーパースター」の『Simon Zealotes』! 和樹さんは本当に才能豊かで、歌える楽曲の選択肢も幅広いんです。だからこそ、何を歌っていただくかですごく悩んだのですが、『Simon Zealotes』を引き受けてくださったことで、ファンの皆さんもアーティスト・加藤和樹の新たな魅力を感じることができたのではないかと思います。

 

多くの希望や可能性が感じられる特別な5日間でした

──こうした豪華なメンバーとコンサートを行う上で、中川さんがオーガナイザーとして意識されたことはありますか?

 

中川 1つは、コンサートのタイトルに“with”とあるように、皆さんをゲストとしてではなく、一緒にステージを作り上げていくアーティストとしてお招きするのを心がけたことですね。今回は僕の中で“皆さんと濃厚な時間を作っていくこと”をテーマに設けていて、その結果、 “ステージではこうした気持ちを大切にされているんだな”という皆さんの歌に対する思いを多く知れる機会にもなりました。また、もうひとつ大事にしたのがリハーサルの時間です。僕自身はしっかりとリハーサルをしつつ、ちゃんと力を抜く時は抜くというバランスを持って、いつもリハに臨むのですが、当然やり方は人それぞれですし、本番に向けてのモチベーションの作り方にも個性があるんです。ですから、皆さんとコミュニケーションを取り、相手がどのようなやり方を求めているかを感じ取りながら進めて行くことを大切にしていました。

 

──リハーサルで特に印象的だったことはありますか?

 

中川 興味深かったのが、昆さんは最初、マイクを使った時の音の響き方にすごく苦戦されていたんです。でも、リハを重ねるたびにどんどんアジャストしていって。そうした過程を近くで見られたのはいい経験になりました。また、和樹さんは前日に会場に来られて、客席で藤岡さんと僕のコンサートを見学していたんですね。そうしたら、観終わった後に、「これの次に僕がやるのか!」とものすごくテンションが上がっていて(笑)。そうした、それぞれの気持ちの作り方やステージへの挑み方に違いが見られたのも面白かったです。

──では、これから放送をご覧になる方にメッセージをお願いします。

 

中川 今回のコンサートは5日間それぞれに魅力があり、すべての公演が僕にとっては宝物となりました。この企画が今後も続いていくかどうかはまだ分かりませんが、まずは1回目をこうして形にし、アーティストやスタッフの皆さん、そして会場に来てくださったお客様と確かな達成感を得ることができました。同時に、“これからも続いていくかもしれないぞ”という夢を抱くこともできましたし、そうした多くの希望や可能性をこの5日間の公演のすべてで感じていただけると思いますので、今後への期待も込めて、ぜひご覧いただければと思います。

 

──最後に、Get Navi webということで、インタビューにご登場いただいている皆さんに仕事の必需品などをお聞きしているのですが、中川さんにとってのマストアイテムを教えていただけますか?

 

中川 そんなに大したものではないのですが、ティーツリーオイルはいつもカバンの中に入っていますね。殺菌効果があり、何にでも使えるので、手に塗ったり、マスクにつけたり、花粉の時期には綿棒を使って鼻の中を少し湿らせたりしているんです。以前、池田有希子さんが稽古場で使っているのを見て、それがずっと頭の中に残っていたので僕も使い始めました。それと、メイクさんに教えてもらって愛用しているのが「雲切目薬」。一滴ですごく目が癒やされるので、いまハマっています!(笑) 小田原にある「ういろう」もそうですが、自然志向といいますか、日本に古くからあり、体にいいとされているものにはやはりしっかりとした理由がある。ですので、これからも長く使われ続けている伝統的なアイテムを全国で探していきたいなと思っています。

 

中川晃教 MUSICAL WEEK 2021

CS衛星劇場 2022年5月5日(木)後 3・30よりテレビ初放送!

以降、全5日間の公演を5か月連続で放送

(放送予定)
5月放送 中川晃教 with 田代万里生(2021年10月13日収録)
6月放送 中川晃教 with 昆 夏美(2021年10月14日収録)
7月放送 中川晃教 with 藤岡正明(2021年10月15日収録)
8月放送 中川晃教 with 加藤和樹(2021年10月16日収録)
9月放送 中川晃教 with 加藤和樹(2021年10月17日収録)

 

撮影/宮田浩史 取材・文/倉田モトキ ヘアメイク/松本ミキ スタイリスト/Kazu(TEN10)

「マイスモールランド」嵐莉菜が奥平大兼に気持ちを打ち明ける本編映像が解禁

©2022「マイスモールランド」製作委員会

 

5月6日(金)に公開される嵐莉菜×奥平大兼共演の映画「マイスモールランド」より、本編映像が解禁された。

 

是枝裕和監督が率いる「分福」気鋭の新人監督・川和田恵真監督による商業映画デビュー作「マイスモールランド」。日本に住む難民申請中のクルド人の家族に告げられた、過酷な現実。在留資格を失い、普通の高校生としての日常が奪われてしまった17歳の主人公サーリャ。彼女が理不尽な社会と向き合いながら、自分の居場所を探し、成長していく物語が描かれ、本年度のベルリン国際映画祭では、アムネスティ国際映画賞《特別表彰》に輝いた。主⼈公サーリャを演じるのは、自身も5か国のルーツを持ち、ViVi専属モデルとして活躍する嵐莉菜。サーリャが心を開く少年・聡太を注目の俳優・奥平大兼が演じている。

 

この度、サーリャの告白に対して、寄り添って受け止めようとする聡太と、言葉を選びながらも真っ直ぐに気持ちを打ち明ける瞬間を捉えた本編映像が解禁された。

 

バイト終わりの放課後、コンビニの新作スイーツを頬張る2人。徐々に距離が縮まっていく中、サーリャは聡太に自分がクルド人であることを打ち明ける。「いつの間にかドイツ人と思われてて、なんかそれがちょうど良くて。自分でもドイツ人って言うようになって」「本当はどこの国から来たの?」「クルド…って知らないよね?」「分かんない、ごめん」突然の告白に戸惑いながらも、お互いの気持ちに寄り添い、受け止めようとする瞬間を捉えている。

 

ベルリン国際映画祭ジェネレーション部門のヘッドプログラマーのセバスチャン・マルクト氏が「世界共通のテーマである現代社会の矛盾を、とても美しく、映画らしい構成で物語に練りこんでいる」と称え、海外メデイア「VERDICT」に掲載されたレビューには、「川和田監督の『マイスモールランド』はあくまでフィクションとして、彼女自身がダブルとして生きる経験から、クルド人全体を描くのではなく、一人の高校生であるクルド人に焦点をあてる。彼女が生きる日本社会の中で、希望や夢を持ち、目の前の困難に立ち向かう状況を描いた特別な映画である。日本当局の非人道的な難民政策を厳しく批判する一方で、17歳の少女が自分の感情や、複数のアイデンティティによってもたらされる責任と対峙する姿を感動的に描いており、注目されるべき作品」と、既に海外からも高く評価されている。

 

本編映像

 

作品情報

映画「マイスモールランド」
2022年5月6日(金)より、新宿ピカデリーほか全国公開

出演:嵐莉菜、奥平大兼、平泉成、藤井隆、池脇千鶴
アラシ・カーフィザデー、リリ・カーフィザデー、リオン・カーフィザデー、韓英恵、サヘル・ローズほか

監督・脚本:川和田恵真
企画:分福
制作プロダクション:AOI Pro.
共同制作:NHK FILM-IN-EVOLUTION(日仏共同制作)
配給:バンダイナムコアーツ

公式HP:https://mysmallland.jp/
公式Twitter:@mysmallland
公式Instagram:@mysmallland

©2022「マイスモールランド」製作委員会

田鍋梨々花「最近は役に関係なく、純粋にお仕事をしている時間が楽しいと思えるようになりました」

テレビ情報誌「TV LIFE」で、今後さらなる活躍が期待されるネクストブレーク俳優&女優の魅力を紹介する連載「#今旬コレクション」。WEB版では、本誌に収まりきらなかったエピソードをスペシャル動画も交えて紹介します。第32回は女優、モデルとしても活躍中の田鍋梨々花さんが登場です。

 

「#旬コレ 7seconds CHALLENGE」田鍋梨々花


◆最近ではドラマ『卒業式に、神谷詩子がいない』に出演し注目を集めましたが、撮影を終えての感想や同世代のキャストの方々との共演で刺激を受けたことなどあれば教えてください。

今まで同世代の方と共演することはあっても、長期間ずっと一緒にいる現場はなかなかなくて。男女6人の高校生の友情や恋愛を描くストーリーだったこともあり、常にみんなで過ごしていたのですが、本当に学校に通っているような感覚でした。撮影の合間も全員で話したり、ドラマの中でも素で笑えるようなシーンがあったりと、撮影全体を通して青春が味わえてとても楽しかったです。実年齢と近いキャラクターが多く登場する物語だっただけに共感できる部分もたくさんありましたが、共感できるからこそ演じ方が難しくて。視聴者の方に伝わるように自分自身と役を切り替えて演じるという点ではすごく勉強になりました。

 

◆現在、女優だけでなくモデルとしても活動されています。表現という意味では共通している部分もあるかと思いますが、それぞれのお仕事が生かされているなと感じる瞬間はありますか?

数え切れないほどあります! 特にモデルのお仕事をしている中で「こういう表情をしてみて」と言われたときに、それを想像して表現する力というのはお芝居を通して身に付けることができたと思います。

 

◆それぞれに対してどんなやりがいを感じますか?

完成した作品を見たときや評価をしていただけたときはもちろん、自分がやっていて「楽しい」と思えたときや全力で取り組めた後にはやりがいを感じます。子供のころ…あ、まだ子供なんですけど(笑)、お仕事を始めた当時はそういったことを考える能力がなかったというか。ただ好奇心だけだったのが、最近は役に関係なく、純粋にお仕事をしている時間が楽しいと思えるようになりました。今日の撮影もすごく楽しくて。つい最近まで舞台をやっていて、カメラの前に立って撮影したのは久しぶりだったのであらためてモデルのお仕事って楽しいなと思いました。

 

◆逆に、お仕事をする中でつらくて逃げ出したいと思ったことは?

あります。口では「こんなのできない!無理!」って言うんですけど(笑)、そうは言ってもちゃんとやります。一度口に出すことで気持ちを切り替えるようにしていて。もともと自分がやりたいと思ってやっていることなので、最後まで責任を持ってやり遂げたいと思っています。

 

◆18歳であることが信じられないほどの落ち着きを感じますが、友達や周囲の人からはどんなふうに言われることが多いですか?

私、そんなにお友達が多くなくて…。周りの人からはよく「何を考えているのか分からない」と言われることが多いです(笑)。『卒業式に、神谷詩子がいない』のキャストのみんなからも「実はあのとき話しかけるなオーラがすごかったよ」って言われて「え、そう見えてたの!?」と驚きました。ただボーっとしているだけなのに、なぜか思慮深そうに見られるんです。でも、実際は何も考えてなくて。考えていたとしても“おなかすいたな”“今日は暖かいな”という程度(笑)。普段からオンとオフの切り替えをしっかりしようと思っていて、カットがかかるといきなり真顔になることも多いので、私の性格を何も知らない人から見たら「不機嫌なのかな?」と勘違いされてしまうのかもしれません。どちらかと言えば、自分からよく話すほうではないですし、黙っていようと思えばいつまでも黙っていられるし…。決してお話するのが嫌、距離をとりたいといったことではなく、私もみんなと仲良くなりたいんですけど、そう思われてしまうのは一つの悩みでもあります(苦笑)。

 

◆お話を聞くまで全くそう感じなかったので意外でした。ちなみにご自身ではどんな性格だと思いますか?

適当だなって思います(笑)。いい意味でも悪い意味でも、物事を深く考えるのが苦手で。とてもシンプルな思考回路だと思いますね。

 

◆休みの日はどのように過ごすことが多いですか?

もともとお家が大好きなのでお休みの日は夕方まで寝て、食べて、お風呂に入って、寝るといった生活をしています(笑)。あと、おうち時間が増えたことで入浴剤にはまって。毎日違う入浴剤を選んでお風呂に入るのが楽しみになっています。

 

◆お気に入りの入浴剤はありますか?

香りも大事ですが、最近お湯の色が変わるものが好きだと気づいて。白やピンクなど色がついているものを選ぶことが多いです。あとは「きき湯」や日本名湯シリーズなどドラッグストアで手ごろな値段で買える入浴剤を見つけてはいろいろ試しています。

 

◆イメージ的に海外製の高価なものなどインスタ映えするようなものを購入されているかと思いきや…?

いえいえ(笑)。200円~300円するとちょっと高いからどうしようって躊躇します。普段は基本的にドラッグストアで買うことが多いんです。私、とにかくドラッグストアが好きで。仕事でヘトヘトになっていてもドラッグストアでいろいろと物色していると元気になれるんですよね。特に人が少ない店舗は独り占めができて最高です(笑)。両手に大きな袋をぶらさげるぐらいついつい買いすぎてしまって、マネージャーさんに「買いすぎだよ(笑)」と言われるのですが、「これは消耗品だからしょうがないです。いつかなくなるときのためにストックしています」と言い訳をしています(笑)。

 

◆では最後に今後の展望を教えてください。

モデルのお仕事はもちろん、お芝居ではいろんな役を演じられるようになりたいし、そのためにももっと知識や経験を増やしたいと思います。プライベートでは自給自足の生活をしたいです。今、豆苗を育てているんですが今後はお家の隅でミニトマトなどを育ててみるのも楽しそうだなと思います。

 

◆お花などのガーデニングではないのも、また田鍋さんらしいですね。

鑑賞用ではなく、私の場合は最終的に食べるのが目的なので(笑)。食べることが大好きな分、育てるところから楽しんでみたいなと思います。

 

PROFILE

●たなべ・りりか…2003年12月24日生まれ。千葉県出身。最近の主な出演作はドラマ『卒業式に、神谷詩子がいない』『しまねがドラマになるなんて!』など。現在雑誌「Seventeen」専属モデルとしても活動中。

 

●photo/大石隼士 text/星野彩乃

山田杏奈「ボクシングを練習している今が“青春”です!」『未来への10カウント』インタビュー

◆ボクシング部のコーチ・桐沢を演じる木村さん、顧問・葵を演じる満島さんとの共演は、部室のシーンが多いですよね。ボクシングシーンの撮影エピソードはありますか?

とにかく大変でした。私が元々全く運動をしないので、運動神経もよくないんです、本当に!(笑) 他のキャストさんを見ていると私って本当にセンスがないんだなと痛感しますが、努力で何とかしなきゃという思いで頑張っています。ボクシング練習自体は昨年の10月から始めて、撮影合間もみんなに練習相手になってもらって。第2話で、サンドバッグを打って「私は…早く強くなりたいんです」っていうシーンがあったんですけど、うまさではなく気持ちでやろうと思って無我夢中でパンチしました。桐沢コーチの指導を受けているので、あかりとしてはまだまだボクシングをうまくならなきゃいけないんですけど、私がついていけるのか少し心配です。

 

◆ドラマ、映画など映像作品だけでなく、初舞台の出演も決定している山田さん。忙しい日々の中でのリラックス方法はありますか?

基本家にいるのが好きなので、お休みができたら家でごはんを作るか、サウナや岩盤浴に行きます。料理は、冬は鍋ばかり作っていたんですけど、冷蔵庫にあるもので和食を作ることが多いですね。なかなか予定を立てるのが難しいんですが、友達と温泉に出掛ける時もあります。でも遠出しても結局、温泉になっちゃうんですよね(笑)。

 

◆これまでさまざまな学生役を演じてきた山田さんが、ご自身の学生時代について思うこと、また“青春”だなと感じることは?

私は学生時代をお仕事をしながら送ってきたので、やっぱり少しおろそかにしてきた部分があるのかなと。勉強ももっとちゃんとしといた方がよかったなとか、制服で放課後どこかに行くっていうこともしてこなかったので、今になってうらやましいです(笑)。部活も…何かに打ち込んでいてもよかったのかもしれない。ただ役を通していろんな部活も経験しているので、お仕事自体が部活のような気もします。以前、出演させていただいた映画「小さな恋のうた」という作品で、同世代のキャストたちでバンド練習をしていた時も青春してるなって思いました。だからボクシングを練習している今が“青春”です!

 

PROFILE

山田杏奈
●やまだ・あんな…2001年1月8日生まれ。埼玉県出身。A型。『17才の帝国』(NHK総合)が5月7日(土)スタート。2022年11月には、舞台初出演作「夏の砂の上」の公演を控える。

 

番組情報

『未来への10カウント』
テレビ朝日系
毎週木曜 午後9時~9時54分

ホームページ:https://www.tv-asahi.co.jp/10count/
Twitter:@miraten_tvasahi
Instagram:@miraten_tvasahi

©テレビ朝日

photo/金井尭子 text/山下紗貴 stylist/武久真理江

人気インフルエンサー・ききまるが限界ギリギリのランジェリー姿に…!初の写真集発売

Instagramなどで活躍する人気インフルエンサー・ききまるの初めてとなる写真集「ききまる1st写真集 maru」(KADOKAWA)が、7月6日(水)に発売決定。先行カットと本人コメントが到着した。

 

ききまるは、TikTokのフォロワーが34.1万人、Instagramは30.3万人という人気を誇るフリーランス・インフルエンサー。1997年8月21日生まれで神奈川県出身、今年で25歳を迎える彼女が、初めての肌見せ全開の写真集を発売する。

 

テーマは、“写真集ならではの新しいききまるを見せる”。写真集限定で限界ギリギリのランジェリー姿ほか、“大人セクシー”な彼女がいっぱい。これまでInstagramでは見せたことがなかったグラビア写真を掲載。

 

本人は「24歳の私をキレイに撮っていただきたいと思いました。今、この瞬間の自分を撮ってもらいたかったので、肌見せもできるだけいろいろ挑戦したいなって。あと、Instagramでは笑顔とか、元気はつらつな感じが多いので、アンニュイな表情や大人っぽい雰囲気の私を見せたいなと思いました」と語る。

 

初披露となる白のTバックやブルーのランジェリーでのシャワーシーン、黒のボディスーツ、ピンクの水着、ブルーのバニーや、セクシーな真っ赤なチャイナ服のコスプレなど、いろいろな衣装を着たききまるがグラビアで迫ってくるさまは圧巻だ。

 

なお、タイトルの「maru」とは、“ききまる”の“まる”であり、『人生、×か○でいったら○でしょ!』というポジティブな考えから付けたものだという。さらに、本写真集も最高の一冊になっているという意味も込めての「○(maru)」ということだ。

 

人生初というエッセイも掲載している本書。ききまるは「普段、着ないようなランジェリーにも挑戦したのでドキドキでした!!ロングヘアもショートヘアも、可愛いいもかっこいいも、いろんなききまるを見てほしい!と欲張りまくりの写真集になっています!ぜひ見てください!」とメッセージを寄せた。全文は下記に掲載。

 

ききまる コメント

 

小学5年生から始めたSNS。大好きなSNSに没頭しすぎて親に止められた時期もありました。

 

高校生の時は、SNSがきっかけで、携帯を解約させられ、こっそりと新しい携帯を契約してSNSに励んでいました。

 

そんな私も今年で25歳。Instagramのフォロワーもなんと30.3万人に。

 

たくさんの方から応援していただき、念願の写真集を出すことができました。感謝の気持ちでいっぱいです!

 

初めて着るボディスーツはこんなに可愛いものがあるのかと、感動しました。

 

なかなか着る機会もないのでうれしかったです!

 

普段、着ないようなランジェリーにも挑戦したのでドキドキでした!!

 

ロングヘアもショートヘアも、可愛いいもかっこいいも、いろんなききまるを見てほしい!と欲張りまくりの写真集になっています!ぜひ見てください!

 

書誌情報

「ききまる1st写真集 maru」

2022年7月6日(水)発売

 

著者:ききまる

撮影:槇野翔太

定価:3,000円+税

仕様:A4判/128ページ

ISBN:978-4-04-605655-9

発行:KADOKAWA

 

©KADOKAWA  PHOTO/MAKINO SHOTA

本仮屋ユイカ×平岡祐太『片恋グルメ日記2』メインビジュアル解禁 追加キャストに大谷麻衣、伊島空、能條愛未

5月23日(月)よりスタートする本仮屋ユイカ主演ドラマ『片恋グルメ日記2』(TOKYO MX 毎週月曜 午後10時~10時30分)のメインビジュアルと今作から初登場する追加キャストが解禁された。

『片恋グルメ日記』は、アキヤマ香の人気コミック(双葉社刊)を原作とした「妄想×グルメ」の“新食感”ラブコメディ。出版社を舞台に、現実の恋に踏み込めない漫画編集部員・所まどか(通称:コロ)が、思いを寄せる男性営業部員・八角直哉(通称:八角さん)に近づくべく、彼が食べたものと同じメニューを食べることで、妄想しながら追体験=“食事ストーキング”をしていくというストーリー。

 

続編では、前作に引き続き、主人公・コロを本仮屋ユイカ、男性営業部員・八角さんを平岡祐太、コロの担当漫画家・曲家りんごを藤田玲、八角さんの後輩・星勇気を兵頭功海が演じ、ついに結ばれたかのように見えたコロと八角さんの恋の行方を、原作にはないオリジナルストーリーで描く。

 

解禁されたメインビジュアルは、コロと八角さんが食卓でご飯を食べているシーンを切り取った爽やかな仕上がりに。コロと八角さんのテーブルと背景の色の違いは、今作のカギとなる遠距離やすれ違いを表現。しかし、そんな二人を前作以上に“食”がつなげているというテーマがひと目で分かるビジュアルとなっている。

 

また、2人を取り巻くイラストはコロの内面を表し、コミカルさを演出。さらに、二人をそばで見守り、陰ながら応援するりんご先生と星くんの表情にも注目だ。

 

そして、シリーズ初登場となる3人の追加キャストが決定。八角さんの元カノと噂される色気あふれた女性社員・御子柴玲香(みこしば・れいか)役で、映画「娼年」やNetflix『全裸監督』など話題作に出演中の大谷麻衣、コロとの関係が気になるミステリアスな色気が漂う売れない漫画家・高倉吉郎(たかくら・よしろう)役で、ドラマや映画、CMなどで活躍中の伊島空、コロが担当しているギャル口調が特徴の漫画家・あやちゃむ先生役で、元乃木坂46の能條愛未が出演する。3人は原作にはないオリジナルキャラクターとなり、物語に新たな風を吹き込む。

 

放送に先立ち、民放公式テレビポータル「TVer」で2020年に放送された『片恋グルメ日記』の全話無料配信が決定。さらに、4月29日(祝・金)より、本仮屋、平岡、藤田、兵頭が新宿にまつわる話や新宿の好きな場所などを語るスペシャルコメントが、新宿アルタビジョンで放映される。

 

大谷麻衣(御子柴玲香役)コメント

常々、自分のSNSで“ラブコメをやりたい!”という思いをつぶやいて参りましたので、このお話を頂いた際には、歓喜と同時にとても緊張してしまいました。ですが、平林監督をはじめとしたスタッフ、キャストの皆さまが温かい空気で迎え入れてくださり、至らぬ私を支え導いてくださったおかげで日々楽しく奮闘する事ができました。感謝ばかりです。

 

『片恋グルメ日記』は一視聴者として拝見しておりまして、放送当時はコロナ禍一年目でしたので私自身も不安と鬱屈した日々の中、おいしいグルメとほっとクスッとできる本作に気持ちが和らいだのをよく覚えています。“1”の魅力はそのままに、“2”の上に乗っているパワーアップしたトッピングを楽しんでいただけたら幸いです。

 

伊島空(高倉吉郎役)コメント

ほっこり、ドキドキ、クスッと、おいしそう。

 

色んな感覚をかき立ててくれる『片恋グルメ日記』。その続編に自分も加われることが本当にうれしいです!

 

高倉は僕にとってとてもチャレンジングな役柄で、厳しくも温かいプロフェッショナルなスタッフキャストの皆さんに包まれながらがむしゃらに突っ走りました。

 

パート2の新たなスパイスとして、良い味付けになっていたらと思います。お楽しみに!

 

能條愛未(あやちゃむ役)コメント

今回パート2から参加させていただきます、能條愛未です!

 

“あやちゃむ先生”というこれまたかなり濃いキャラクターを演じさせていただきました。

 

漫画大好き恋バナ大好きなあやちゃむ先生。

 

本仮屋さん演じるコロとの楽しく軽快な掛け合いにぜひ注目してください!

 

『片恋グルメ日記』シーズン1全話一挙配信

『片恋グルメ日記』シーズン1(全10話)

民放公式テレビポータル「TVer」で一挙配信

配信期間:4月26日(火)正午~7月18日(月・祝)午後9時59分

URL:https://tver.jp/series/srpk3oz1vd

 

新月曜ドラマ『片恋グルメ日記2』スペシャルメッセージ

TOKYO MX×アルタビジョン Special Program

新月曜ドラマ『片恋グルメ日記2』スペシャルメッセージ(60秒)

2022年4月29日(金)~5月23日(月)

※詳しい放映時間は、スタジオアルタのホームページをチェック

<放映スケジュール>

4月29日(金)本仮屋ユイカ

4月30日(土)本仮屋ユイカ

5月1日(日)平岡祐太

5月2日(月)本仮屋ユイカ

5月3日(火)平岡祐太

5月4日(水)藤田玲

5月5日(木)兵頭功海

5月6日(金)本仮屋ユイカ

5月7日(土)平岡祐太

5月8日(日)藤田玲

5月9日(月)兵頭功海

5月10日(火)本仮屋ユイカ

5月11日(水)平岡祐太

5月12日(木)藤田玲

5月13日(金)兵頭功海

5月14日(土)本仮屋ユイカ

5月15日(日)平岡祐太

5月16日(月)休止

5月17日(火)藤田玲

5月18日(水)兵頭功海

5月19日(木)本仮屋ユイカ

5月20日(金)平岡祐太

5月21日(土)藤田玲

5月22日(日)兵頭功海

5月23日(月)本仮屋ユイカ

※新宿アルタビジョンの放映時間は毎日午前10時~深夜0時

※諸事情により変更になる可能性があります。

※5月16日(月)はアルタビジョンのメンテナンスのため、終日休映

 

番組情報

『片恋グルメ日記2』

TOKYO MX(地上波9ch)

2022年5月23日(月)放送スタート

毎週月曜 午後10時~10時30分<TOKYO MX1>

 

<出演>

本仮屋ユイカ、平岡祐太、藤田玲、兵頭功海、大谷麻衣、伊島空、能條愛未 ほか

エンディング主題歌:ゆいにしお「ワンダーランドはすぐそばに」(日本コロムビア)

製作著作:TOKYO MX

 

オンライン動画配信サービス「Hulu」で最新話放送後から随時公開

最新話まで見放題独占配信

 

民放公式テレビポータル「TVer」で1週間見逃し配信

スマホアプリ/Webサイト「エムキャス」で全国無料でリアルタイム配信

最新話放送から1週間見逃し配信

 

公式サイト:https://s.mxtv.jp/drama/katakoi_gourmet2/

 

©アキヤマ香/双葉社©TOKYO MX

橋本環奈&上白石萌音「千と千尋の神隠し」の舞台裏に密着 真逆な2人の絆の物語『ふたりのディスタンス』

『ふたりのディスタンス』左から)橋本環奈、上白石萌音

 

5月5日(木・祝)の『ふたりのディスタンス』(NHK総合 午後10時00分~10時45分)は、橋本環奈と上白石萌音がWキャストで主演を務めた舞台「千と千尋の神隠し」を特集する「千と千尋の神隠しスペシャル」を放送。2人からコメントが到着した。

 

気になる“ふたり”に密着し、その“ふたり”ならではの距離を見つめるドキュメンタリー番組『ふたりのディスタンス』。5月5日(木・祝)放送回では、話題沸騰の舞台「千と千尋の神隠し」で主人公・千尋を演じる橋本環奈と上白石萌音の密着映像を、番組初となる45分のスペシャル版で放送する。ナレーターは新垣結衣。

 

『ふたりのディスタンス』左から)橋本環奈、上白石萌音

 

社交的な橋本に対し、人見知りな上白石。稽古後すぐ帰る橋本に対し、余韻に浸る上白石。驚くほど対照的な2人は、真逆なだけに不安もあった。一般的に、ダブルキャストは互いに意識するあまり、口を利かない関係になることもあるが、先に動いたのは橋本。「敬語からタメ口になるタイミングも自然だったし、ありがたかった」と1つ年上の上白石が明かすほどのさりげなさで接近した2人。上白石は舞台初挑戦となる橋本を細やかな気遣いでフォローしていく。

 

2か月あまりの稽古場の日々、互いに“戦友”と呼び合う仲になっていくが、その日々にもやがて終わりが訪れる。本番の幕が上がれば2人は別々の舞台に立つため、すれ違いとなるのだ。そして2人は交換ノートを始めるが…。

 

よそよそしさ漂う顔合わせから2か月あまりの稽古を通して、2人はどのように距離を縮めていったのか。稽古場に立ち入ることが許された、ただひとつのカメラが見つめた“絆”の物語を送る。

 

『ふたりのディスタンス』左から)橋本環奈、上白石萌音

 

橋本環奈 コメント

初舞台という事もあり、正直いうと密着取材を意識する余裕もなかったのですが、その分この作品に臨む自然体の自分を映していただいているのではないかと思います。萌音ちゃんとの距離も気づかぬうちに近づいていったので、側から見るとどんな感じだろうと純粋に気になります。

 

上白石萌音 コメント

探り探りの敬語から乱筆での交換ノートに至るまでの過程を記録していただいていました。カメラの存在を忘れるほど必死な日々の中で何度も救われた、環奈ちゃんの清々しさ。そしてゼロから舞台を創る刺激的なお稽古場の様子。皆さまと分かち合えるのがうれしいです!

 

番組情報

『ふたりのディスタンス 千と千尋の神隠しスペシャル』
NHK総合
2022年5月5日(木・祝)午後10時00分~10時45分

©NHK

堀田茜となにわ男子・西畑大吾が『ZOO-1グランプリSP』に登場!大橋和也は大阪の動物園で密着取材

5月3日(火・祝)の『サンドウィッチマンのどうぶつ園飼育員さんプレゼン合戦 ZOO-1グランプリ』(TBS系 午後7時~8時57分)は、ゲストに堀田茜と西畑大吾(なにわ男子)を迎え、前週の初回に引き続き2時間スペシャルで送る。

『サンドウィッチマンのどうぶつ園飼育員さんプレゼン合戦 ZOO-1グランプリSP』©TBS

 

この番組は、全国の動物園から飼育員さんが集合し、自慢の動物を熱くプレゼンする動物園頂上決戦。MCはサンドウィッチマン、アシスタントはフリーアナウンサーの雨宮萌果。飼育員さんだからこそ知っている動物の“個性”にスポットを当てた熱血プレゼン合戦は、飼育員さんの愛情がたっぷり。「イケメン」「貴重映像」など、部門ごとに飼育員さんの投票でグランプリを決定する。 No.1になった動物園には、肉や野菜など動物たちの大好物を贈呈。自慢の動物たちのために奮闘する飼育員さんたちの姿は必見だ。

 

『サンドウィッチマンのどうぶつ園飼育員さんプレゼン合戦 ZOO-1グランプリSP』堀田茜 ©TBS

 

第2回の動物大好きゲストは、堀田茜と西畑大吾(なにわ男子)。思わず「お上手!」と言いたくなるような動物のしぐさや動きを飼育員さんが熱烈プレゼンする「飼育員さんが思わず褒めちゃう!お上手部門」では、「水を飲むのがお上手なゴリラ」や「ひとり遊びがお上手なチンパンジー」が登場する。家族総出でエサを盗むのが上手なビーバーにはスタジオ大爆笑。「イケメンレッサーパンダ部門」では「砂糖顔」「癒やし系」に加え“彫りが深い”レッサーパンダも登場する。

 

また、なにわ男子の大橋和也が、大阪市にある天王寺動物園の飼育員さんの「日本でここだけで飼育されている動物“ドリル”を人気者にしたい」という願いをかなえるため、その魅力を探るべく密着取材。東京ホテイソンは、兵庫県神戸市にある神戸どうぶつ王国の飼育員さんが約8万点の中から選んだ「ベスト10」動画&画像をリポートする。

 

さらに、リモートで集合した飼育員さんが「赤ちゃんのとき一番かわいい動物」「飼育員さんあるある」をテーマに熱いプレゼンを繰り広げる。

 

世界の動物園を巡るコーナー「マーベラス!ZOOツアー」では、世界最古の動物園であるオーストリアのシェーンブルン動物園へ。「水墨画を描くパンダ」や「チーターが疾走する“狩り”の仕組み」に、スタジオは「マーベラス(=とても素晴らしい)」を連発する。

 

番組情報

『サンドウィッチマンのどうぶつ園飼育員さんプレゼン合戦 ZOO-1グランプリSP』

TBS系

2022年5月3日(火・祝)午後7時~8時57分

高橋恭平、芦田愛菜の呼び方に悩む「“ちゃん”と“さん”どっちがいいですか?」映画「メタモルフォーゼの縁側」世界最速上映会イベント

『メタモルフォーゼの縁側』芦田愛菜、宮本信子、高橋恭平、狩山俊輔監督

 

6月17日(金)公開の映画「メタモルフォーゼの縁側」の世界最速上映会イベントが行われ、芦田愛菜、宮本信子、高橋恭平(なにわ男子)、狩山俊輔監督が登壇した。

 

本作は、2017年に連載が始まって以降、じわじわと話題を呼び「このマンガがすごい!」「文化庁メディア芸術祭 マンガ部門」など数々の漫画賞を受賞した鶴谷香央理の同名漫画の実写化。

 

主人公の佐山うららは、周囲になじめず1人こっそりとBL漫画を読むことを毎日の楽しみにしている17歳の女子高生。もう1人の主人公・市野井雪は、夫に先立たれ孤独に暮らす75歳の老婦人。雪がきれいな表紙にひかれて買った漫画がBLだったことをきっかけに出会い、一緒に漫画を読んで、一緒に笑って、一緒に泣いて、時には激論を交わし、BLでつながった2人が育む年の差58歳の友情と挑戦が描かれる。うららを演じるのは芦田愛菜。雪を日本を代表する名優・宮本信子が演じる。

 

『メタモルフォーゼの縁側』芦田愛菜、宮本信子

 

イベントで脚本を読んだ印象を聞かれた芦田は、「雪さんとうららの2人の関係性を見ていて、友達になるのに年の差なんて関係ないなと思いましたし、好きなものを好きだって言うにのも年齢なんて関係ないなと思いました。そういう2人の姿がほほ笑ましくて、温かくて、明日も頑張ってみようかなって思わせてくれるような作品だなと思いました」とコメント。宮本も「こんないいお話はそうそうないと思いました。娘でもない、孫でもない、何も分からない女子高生とある1冊の本から縁があって少しずつ友情が芽生えていくんですけど、本当に楽しかったです」と作品の魅力を語った。

 

デビュー後初の映画出演となった高橋は、「めちゃくちゃ緊張しましたし、メンバーが誰一人いないっていうのがこんなに緊張するんやと思いました。クランクインしたときにめちゃくちゃ緊張してたんですけど、現場の空気感がほんわかしていたというか、すごく温かかったんですよね。あと愛菜ちゃんが、僕がたわいもない話をしたときに笑って話を聞いてくださるので、そういうこともあって芝居に楽しく打ち込めました」と撮影を振り返った。

 

『メタモルフォーゼの縁側』芦田愛菜、高橋恭平

 

本作では幼なじみの役を演じた芦田と高橋。お互い初めて会ったときの印象を聞かれると、高橋は「どっちが年上か分からなくなるくらいしっかりしてました」と回答。いっぽう、芦田は「スタッフさんと話してらっしゃった輪に交ぜてくださって、分け隔てなく接してくださる方なんだなと思ってうれしかった記憶があります」と好印象だったことを明かした。すると、ここで高橋が芦田に一つ聞きたいことがあると告白。「僕“愛菜ちゃん”って呼んでるんですけど最初に会ったときには“愛菜さん”って呼んでたんです。でも、なかなか“さん”って言いづらいなと思って勝手にちゃん付けに変えたんですけど“ちゃん”か“さん”どっちがいいですかね?」と質問が。芦田が「え~(笑)呼びやすいほうで呼んでいただいて大丈夫です」と困惑しながらも答えると、高橋は「じゃあ“ちゃん”で!」と無事に呼び方が決まった。

 

『メタモルフォーゼの縁側』芦田愛菜

 

さらにイベントでは、主人公たちがBLの推し活を通して友情を深めていくという物語にちなみ「今推しているもの」をそれぞれ発表。最近「ジャズ」に興味があるという芦田は「父もジャズが好きなので、教えてもらいつつちょっとずつ聞いてます」と。宮本は「庭(の手入れ)をちょっと考えようと思っています」と回答した。そんな中、高橋は自身が推したいものに「なにわ男子」を挙げ、「この映画を機に“なにわ男子”という名前がより広まればいいなと」とアピール。さらに、「本日4月27日は、なにわ男子の2ndシングル『The Answer/サチアレ』の発売日になりますので、ぜひ皆さん良ければお願いします」と新曲についても忘れずにPRした。

 

映画情報

「メタモルフォーゼの縁側」
2022年6月17日(金)全国ロードショー

原作:鶴谷香央理「メタモルフォーゼの縁側」(KADOKAWA)
脚本:岡田惠和
監督:狩山俊輔
出演:芦田愛菜、宮本信子、高橋恭平(なにわ男子)、古川琴音、生田智子、光石研
汐谷友希、伊東妙子、菊池和澄、大岡周太朗
プロデューサー:河野英裕、谷戸豊、大倉寛子

製作幹事:日本テレビ放送網
制作プロダクション:日テレアックスオン
配給:日活

公式HP:https://metamor-movie.jp/
公式twitter:@metamor_movie

©2022「メタモルフォーゼの縁側」製作委員会

放送作家オークラが語る。天才芸人たちと過ごした青春とコントの未来

バナナマンや東京03ら天才芸人たちとともに東京お笑いシーンの一時代を過ごし、現在は人気放送作家として活躍するオークラが、昨年12月に著書「自意識とコメディの日々」(太田出版)を出版した。今や芸人たちのコントライブを数多く手がけ、「第3のバナナマン」とも呼ばれるオークラ。本書には、彼が過ごしたお笑い界での青春譚が綴られている。今回は、本書の見どころに加え、コントの未来についても語ってもらった。

 

(構成・撮影:丸山剛史/執筆:kitsune)

 

●オークラ/1973年生まれ。群馬県出身。脚本家、放送作家。バナナマン、東京03の単独公演の初期から現在まで関わり続ける。主な担当番組は『ゴッドタン』『バナナサンド』『バナナマンのバナナムーンGOLD』など多数。近年は日曜劇場『ドラゴン桜2』の脚本のほか、乃木坂46のカップスターWeb CMの脚本監督など仕事が多岐に広がっている。

 

東京のコント師たちが築いたお笑いの一時代——「自分でムーブメントを作りたかった」

――オークラさんの半生と当時のお笑いシーンを振り返った一冊ということですが、本書を刊行するに至ったきっかけはありますか?

 

オークラ 大きなきっかけでいうと、佐久間(宣行)さんの『オールナイトニッポン0』に出演したときでしょうか。もともと、本に書いてあるような過去のエピソードを2016年から『Quick Japan』で連載をしていて、なんとなく本にしたいな、とは前から思っていたんです。そんな時に佐久間さんのラジオに呼ばれて、エピソードを話したらリスナーさんの反応がなかなか良くて。そこから、具体的に話が進んでいきました。

 

――連載のままではなく、大幅に加筆されていると伺いました。

 

オークラ そうですね。当時のシーンの全体軸を話したほうが面白いのかな、というのは考えて加筆したところはあります。大きなストーリーのほうがグッとくるのかな、と思って。あと、ちょうど新たに思うことがいろいろあった時期だったこともありますね。コロナはもちろん、若手芸人の台頭や小林賢太郎のこともありましたし。過去のことから現在のことまでいろいろ考えて書き直していたら、締め切りを大幅にオーバーしてしまいました(笑)

 

――そうだったんですね。実際に本になってからの反応はいかがでしたか?

 

オークラ 連載時よりも本になってからのほうが反応が良かったですね~(笑)。普段本を読まない方でも読みやすかったという意見も多くて、ありがたかったです。

芸人さんで読んでくれた人も多いみたいで。なんなら、普段密に仕事していない人のほうが多かった。若い芸人さんたちからも言われるようになりました。90年代後半からの東京お笑いシーンを書いたので、みんな興味を持ってくれたのかと思います。

 

――それこそ、本書には東京のお笑いライブシーンを語るのに欠かせない、重要な一時代のストーリーが綴られていると思います。やはり、その時代を生きてきたという当事者意識はありますか?

 

オークラ 「そこにいた」という意識よりは、当時は自分でムーブメントを作りたいな、という思いが強かったですね。もちろんメジャーなものではなくてアンダーグラウンドな範囲にはなりますが。

僕は昔から「はっぴいえんど」が好きで、「はっぴいえんど」が作った時代や伝説が語られた本を夢中で読んでいました。その影響で、当時から「こういう場所、歴史を作りたい」と思っていたんですよね。僕らが作った1つのカルチャーシーンが、何年後かに「あれはすごかったね」と評価されるような。だから、誰かが評伝として書籍化してくれたらいいな、と思っていたんです。だけど一向に‶一時代〟にならなそうだったので、自分で書きました(笑)。

 

「影響が強すぎて、みんな似たようなスタイルになっていましたね」ダウンタウンが示した漫才の型とは?

――オークラさんは大学生から実際にお笑い芸人の活動を始めたということですが、子どものころから芸人を志していたんですか?

 

オークラ 昔から意識していた訳ではなかったですね。そもそも当時は、芸人という職業にあまりリアリティがなかったんですよ。「芸人」を1つの夢とか目標と呼ぶような時代ではなかった。うちの親も「ふざけたことばかりしていたら吉本に入れるぞ」なんていう、よくある脅し文句で怒ったりしてね(笑)。

 

――なるほど。ではいつごろから?

 

オークラ 芸人という職業を意識し始めたのは、やっぱりダウンタウンの影響がありますよね。『ガキの使いやあらへんで!』(日本テレビ系)の放送が始まったのが、ちょうど高校生のころ。それを見て「自分自身がお笑い表現者になりたい」という堪えられない自意識が持ち上がって来たというか。僕だけじゃなく、そのころに啓蒙された芸人はやっぱり多いんじゃないかな。

 

――当時はダウンタウン全盛期ですよね。

 

オークラ 中学生のころまでは、とんねるずでしたけど、高校以降はダウンタウンに夢中でしたね。それまで自分は周囲をただ笑わせていただけでしたが、実は面白く見せるテクニックや言い回しがあることをダウンタウンを見て初めて学んだんです。もちろん、ハッキリとわかったわけではないですが、ちゃんと理論めいたものがあると理解できた。楽器を手に取ったときのように、これがあれば「俺でもお笑いができるのかな?」と意識し始めたんですよね。

 

――やはり、そのころはダウンタウンに影響を受けた芸人が多かったのでしょうか?

 

オークラ ダウンタウンが確立したツッコミとボケのスタイルは若手が真似やすく、お客さんも「漫才とはこういうものだ」と認識しているので、理解も早くウケやすかったんです。参考にできるお笑い教材も少ないので、みんな似たようなスタイルになってましたね。

 

――ダウンタウンのスタイルに則った若手が多い中で、そことは違った毛色のコント師の皆さんに出会っていく様子が本には描かれています。皆さん、周囲とはあえて違った芸風を目指していたのでしょうか?

 

オークラ いや、そんなこともないですね。例えば、おぎやはぎは、ダウンタウンのようなボケとツッコミがはっきりした漫才は、本人たちのノリと違っていて「できないよ~」と思ってやらなかったようですから(笑)。

そもそも、演技力が高く、見せ方のテクニックが最初から備わっているコンビは、型に則らなくても、自分たちの持って生まれたやりとりのまま、笑いどころもちゃんと伝えられていた。ただ、それができるコンビが一握りしかいなかったんですよね。

 

――現在は、昔よりもお笑いのスタイルが多様化していますよね。

 

オークラ そうですね。最近は、かなり細分化されて見せ方も変わってきていると思います。参考にできる先輩芸人のネタも多いですし、お客さん側の漫才リテラシーが上がってきているのもあって、オーソドックスな漫才じゃなくてもすぐ受け入れてもらえる環境があるのも大きいですよね。

 

バナナマンにすり寄った…?「夢を叶えるために、必要な才能に近づいたんです(笑)」

――本の中では、バナナマンさんやバカリズムさんなど関わりのあった芸人さんのことを、分析している様子も綴られています。そういった評価を読んだご本人たちの反応は何かありましたか?

 

オークラ 実のところ僕は、本に書いたような分析をずーっと本人たちの目の前でやっていたんですよ。だから、みんな「あ、オークラがいつも言ってたようなことね、ハイハイ」と普通に受け入れてくれたんじゃないかなって(笑)。勝手に知らない奴がいきなり評価してきたら腹立つかもしれないんですけど、長年直接話してきたことなのでね。

 

――改めて本に収められたことで、みなさんから何か感想は?

 

オークラ 特に大きな反応はないですよ(笑)。おぎやはぎくらいかな。照れくさそうに「面白かったよ…!」って言ってきたのはね。あとは、バナナマンの設楽(統)さんは表紙の絵を何枚も描いてくれました。

 

――そうだったんですね。本の中で、当時バナナマンのお二人に自分から‶すり寄っていった〟と書かれていました。それは「一緒にやったら売れる!」など野心があったからですか?

 

オークラ 売れたいという気持ちももちろんありましたが、それよりも、自分のやりたいことを実現するために、バナナマンと組みたいと思ったんです。そのころの僕は「シティボーイズのようなコントライブがやりたい!」という想いを募らせていた時期でした。明確に言うと、コントを繋ぐ音楽があり、お洒落な映像が流れるような『さまざまなカルチャーが融合したコントライブ』を実現させたかったんですよね。ですが、自分のパフォーマンス力だけでは、そういったコントを作り上げられないともわかっていた。なので、夢を叶えるために必要な才能に近づいて行ったという(笑)

 

――なるほど。ちなみに当時、そのようなコントライブを企画することはかなり大変だったんじゃないでしょうか?

 

オークラ 大変でしたよ~。まず、お金がないところに人は集まってこないんでね。お笑い芸人なんてダントツでお金持ってないですから。DTMも発達していなくて音楽はアーティストさんに生録してもらわなきゃいけないし、映像も今と違って自分たちで編集できないですし。やりたいと思って企画しようとしても、チラシすらまともに作れなかった。そういった意味では、あのころは大変でしたね。

 

――現在はどうですか?

 

オークラ 今は今で、大変なこともありますよ。まず、芸人、アーティスト、映像作家、みんなの利害関係が一致しないと成り立たないので。それに、個々に仕事を発注するだけでなく、もっと親密な共有が必要になってきますから。

 

――今後、お笑いと融合させていきたいカルチャーは何ですか?

 

オークラ 今だと完全にラップですよね。言葉数の多さはコントに落語的に通じるものもありますし。ただラップしているだけでは安っぽくなるので、その方法は考えなければいけませんが。あとは、芸人だけでなく役者やアーティストなど、別ジャンルの人たちとは、都度関わっていきたいですよね。

 

テレビから配信の時代へ――コントの新たな見せ方と未来とは?

――最近は、テレビのコント番組が減ってしまった印象があるのですが、どうでしょうか?

 

オークラ そうですね。今はいかにお金をかけずに面白い番組を作れるか、というのが主流なので、コント番組ってめちゃくちゃお金がかかるので、難しい状況にはあると思います。ただ、NETFLIXやAmzonプライムの台頭もあるので、そのうち反動で「もっとデカいものを作ってもいいんだ!」っていう流れが来るはずだとは考えていますけどね。まあ、その他にも原因はいろいろあります。

 

――例えばどういったことでしょう?

 

オークラ 僕が『はねるのトびら』の作家をやってたころは、フジテレビで、1日12時間の会議を毎週やっていたんですよ(笑)。いまは、働き方改革でそんなことはできないし、若い子を拘束できないですしね。でも、コント番組って、それぐらいしないと間に合わないんですよ。

 

――今後、テレビでコント番組が復活できる新たな見せ方はありますか?

 

オークラ 毎週同じフォーマットのコントをただただやり続けるわけではなくて「最終回があるコント番組」が現実的かなと。シーズン〇の〇〇話までと決まっていて、ちょっと人間ドラマがあって、最後にラストの演出もある。コント番組ってずっと続けていると、どんどん数字取らないといけないから、コントのパッケージを借りたバラエティ番組になってしまうんですよ。そこを打開するための策が必要ですからね。

 

――ちなみに、ライブ配信や動画など、テレビ以外のコントの見せ方についてはどうお考えですか?

 

オークラ 配信のフォーマットの中で、急激に新しいものが生まれてきているので、そこでの広げ方は研究していかないといけませんよね。テレビコントと違って、1万人が見れば十分採算が取れたりする場合もあるので。先日も、東京03の「稽古場単独公演」という配信形式のライブを開催しました。

 

――手応えはどうでしたか?

 

オークラ 商売としては成立したのでさらに改善できる可能性を感じました。配信だとお客さんがなかなか入ってこないことがあるんですよ。例えば、家に帰ってきて疲れてるときにバラエティ番組ならいいけど、じっくりコントを見たいって気持ちになるのも難しかったりとかね。少し敷居が高い。そこの広げ方はもっと考えないといけないな、と感じました。

 

――なるほど。今後、配信形式でやってみたいことはありますか?

 

オークラ 小劇場で公開しているような映画作品がありますが、配信であればそれよりも安い予算で映像作品は作れると思うので、挑戦してみたいですね。今は、劇場に足を運ぶっていうのが難しい時代ですから。演劇的すぎず、バラエティすぎず、でも何万人が見てくれるような、ちょうどいい作品が作れるといいですよね。そうすれば、若手にもテレビに出なくとも、こういった居場所があることが示せると思うので。

 

――配信以外で、今後やりたいこと、新しくやろうとしていることはありますか?

 

オークラ 近いうちに、日本武道館でコントライブをやってみたいですね。まだやりたいな、くらいではありますが、実現できたらいいですね。

 

――すごい!それは楽しみにしています。本日はありがとうございました。

 

【IFORMATION】

自意識とコメディの日々

1994年、ダウンタウン旋風が吹き荒れる時代。「コント愛なら誰にも負けない」。芸人から作家へ転身したオークラは、バナナマン、東京03、おぎやはぎ、ラーメンズ―新たな才能たちと出会い数々のユニットコントを生み出していく。SAKEROCK、佐久間宣行との出会いから、いつしか夢となった「カルチャーとコントの融合」を舞台で、テレビで、その実現に向けてチャレンジは止まらない。『ドラゴン桜2』の脚本を担当し、「コント愛」が多くの場所に広がった今、オークラの自意識はどこへ向かうのか?天才たちの側で見た誰も知らないストーリー。オークラ初のお笑い自伝。

長渕剛がハライチ岩井勇気MC『ドレスキーとコレスキー』に出演!新曲「REBORN」を披露

長渕剛

 

ハライチの岩井勇気がMC、熊田茜音がアシスタントを務める音楽バラエティ『ドレスキーとコレスキー』(テレ玉 毎週土曜 午後9時)に、長渕剛がゲスト出演する。

 

長渕は4月30日(土)の放送に登場し、6月から始まる全国ツアーに先駆けて、新曲「REBORN」を披露。「生まれ変わり」や「復活」を意味するタイトルに込められた思いを語るほか、“好きなもの”についてのインタビューでは「桜舞い散る春も好きだし、好きなものはいっぱいある。ご飯もおいしいものも好きだし、埼玉の草加せんべいも好きだ」とコメントする。

 

また、この日はTHE YELLOW MONKEYのベーシスト・HEESEY(廣瀬洋一)も出演する。

 

番組情報

『ドレスキーとコレスキー』
テレ玉
毎週土曜 後9時~9時30分
※放送終了後、テレ玉YouTubeにて配信

©テレ玉

コスプレイヤー・本田夕歩が露出度の高い肌見せに挑む…!「大人になりたいって思った」

SNSで話題のコスプレイヤー、本田夕歩の初めてとなる写真集「本田夕歩1st写真集 amble」(KADOKAWA)が6月15日(水)に発売決定。先行カットと合わせて、本人コメントも到着した。

2018年にコスプレイヤーとして注目され、モデルデビューした本田夕歩(ほんだ・ゆうほ)。以降、雑誌グラビアでも活躍し、インフルエンサーとしても活動。SNSの総フォロワー数は30万人を超え、ますます活動の幅を広げている。

 

そんな彼女が、初の写真集を発売する。かわいらしいピンクバニーや、ちょっとセクシーなチャイナ服のコスプレはもちろん、浴衣や温泉の入浴シーン、黒や茶のボディースーツ、水着、彼女感を感じられるミニスカートなど、さまざまな本田夕歩に出会える本作。

 

中でも「大人になりたいって思った」と語り挑戦した、SNSではこれまで見せたことのない、封印していた露出度の高い肌見せも…。ぐっと息をのむほど美しい赤ランジェリーや、清潔感あふれる白のランジェリーでのシャワーシーンなどで大胆な彼女を感じることができるだろう。

 

タイトルの「amble」とは「ゆっくり歩く」という意味。人生をマイペースで歩む彼女自身を表現したタイトルだ。おなじみの笑顔満載のかわいらしい表情から、大人の女性に成長した姿まで、すべての本田夕歩が収まった写真集に仕上がった。

 

また、人生初というエッセイも掲載。「こだわり」「大事なもの」「好きなこと」「マイルール(1)」「マイルール(2)」「ファン」「本田夕歩」の7つのタイトルで、彼女が今感じていることを書いているとのことで、そちらにも注目だ。本人からのコメントは、下記に掲載。

 

本田夕歩 コメント

最初に写真集のお話をいただいた時、私で大丈夫なのか不安で仕方なくずっとそのことばかり考えておりました。

 

特別有名なわけでもなく、わかる人にはわかる存在だと自分では思っていたので、やっぱりなくなるかもという覚悟もありました。

 

まさか本当に制作が決定するなんて思ってもいなかったです。

 

スタッフの方々も写真集の制作に真剣に取り組んでくださって、ちゃんと覚悟を持って撮影に挑まなければと、自分の心の中でグッと気持ちを切り替えたのを今でも覚えています。

 

タイトルの「amble」の意味でもある“ゆっくり歩く”のようなイメージで撮影していただいたので、普段の私らしい一面もたくさん撮っていただきました!

 

もちろん、今までにない本田夕歩を堪能することもできる盛りだくさんな1冊になっております。

 

たくさんの方に読んでいただき、私のことをもっと好きになってもらえたらうれしいです。

 

書誌情報

「本田夕歩1st写真集 amble」

2022年6月15日(水)発売

著者:本田夕歩

撮影:槇野翔太

定価:3,000円+税

仕様:A4判/128ページ

ISBN:978-4-04-605562-0

発行:KADOKAWA

 

©KADOKAWA PHOTO/MAKINO SHOTA

Hulu、ついにNintendo Switchに対応! 大型連休の動画視聴が捗りそう

HJホールディングスは、オンライン動画配信サービス「Hulu」がNintendo Switchに対応したことを発表。Nintendo Switch、Nintendo Switch LiteでHulu作品10万本以上を視聴することが可能になります。

 

ニンテンドーeショップから、アプリ「Hulu」をダウンロードし、アプリを立ち上げログインもしくは新規登録を行うと、視聴できるようになります。Huluの月額料金は税込1026円(iTunes Store決済の場合は税込1050円)。

 

HuluのNintendo Switch対応を記念して、抽選で5名にNintendo Switchをプレゼントするキャンペーンも開催。5月11日23時59分までに、Hulu公式Twitter(@hulu_japan)をフォローし、キャンペーンの対象ツイートをRTすると、応募が完了します。

 

また、Huluアプリから新規登録すると、通常2週間のところ1か月間無料でお試しできるキャンペーンも実施中です。

吉井美優が最近食べ始めると止まらないものとは…「ニジマスのこれ愛してマス」第26回

江嶋綾恵梨、中村果蓮、来栖りん、吉井美優、森みはるの5名からなるアイドルグループ、26時のマスカレイドによる新連載がスタート。読モBOYS&GIRLS×Zipperアイドルオーディションから誕生した彼女たち“ニジマス”は、「FASHION & EMOTION」をテーマにテレビや雑誌をはじめ多方面で活躍中だ。本連載では個性あふれるメンバーたちに趣味や今ハマっていることから、ひそかなこだわりや誰かに聴いてほしいことまで自由に語ってもらいます。第26回は、吉井美優さんが最近ハマっているというお菓子についてご紹介!

こんにちは!
26時のマスカレイドの吉井美優です。

 

今回紹介するのは、お菓子です!
最近お菓子を食べるようになって、止まらないのです…。

 

前まではお菓子とか甘い物とか全然食べなくて、あまりチョコも好きではなかったんです。
でもグラビアの撮影のためにダイエットするにあたって、糖分とかお菓子とかを一切取っちゃダメ! って期間を作ってから、その反動なのか撮影が終わった途端にチョコレートとか大好きになってしまって!

 

あと、パンとも疎遠だったのに、今ではご飯よりパン派になったかも…ってくらい虜になってます!!
人間の体は不思議だなあっと実感しました!(笑)

 

最近はたべっ子動物の水族館シリーズが好きで、これもチョコレート味でどハマりしてしまいました…♡
ぱるちゃん(※森みはる)に「ハマったんだー」って話してたら、昨日の撮影の時にマネージャーさんがコンビニに行くって時に、私がメイク中にぱるちゃんが「よしちゃんはたべっ子水族館好きだよ」って伝えてくれてたみたいで、買ってきてくれてました! 優しい!!!

 

他にもたくさん好きなお菓子はあるんですが…、また話しますね〜。
みんなも教えてね! 待ってます!

 

吉井美優 PROFILE

●よしい・みゆ…1999年3月2日生まれ。神奈川出身。O型。アイドルグループ「26時のマスカレイド」のメンバー。アイドル活動以外にも、ファッション誌でのモデルやグラビアなどで活躍中。無類のラーメン好きで、お笑いが大好き。クールビューティーな見た目に反して、バラエティで見せる意外な一面も魅力となっている。 2021年には1st写真集を発売予定。特技は歯笛。

吉井美優 Twitter:@nijimasu_miyu
吉井美優 Instagram:@miyu_yoshii32

 

26時のマスカレイド PROFILE

●にじゅうろくじのますかれいど…2016年10月結成。読モBOYS&GIRLS×Zipperアイドルオーディションから誕生した5人組アイドルグループ。グループ名は「深夜2時(26時)の仮面舞踏会」を意味し、略称はこれを略した「ニジマス」。「FASHION & EMOTION」をテーマに掲げて活動中。
2019年8月にメジャーデビューと同時に発売したミニアルバム『ちゅるサマ!』は、オリコンほか各ランキングで軒並み1位を獲得した。2020年には、2,000人の中からオーディションにて選ばれた新メンバー中村果蓮が加入して新体制に。初の主演ドラマも経験し、勢いに乗る彼女たちから目が離せない。

 

INFORMATION

■Mini Album『トルマリン』
2021年9月8日(水)発売

【通常盤A】1,200円(税込)
【通常盤B】1,200円(税込)
【通常盤C】1,200円(税込)

■「26時のネバーランド」
2022年5月1日(日)パシフィコ横浜 国立大ホール

■「26時のマスカレイド 江嶋綾恵梨 生誕祭」
2022年5月10日(火)EX THEATER ROPPONGI

■「DIAMOND FES2022 GIRLS EDITION」
2022年6月28日(火)ZEPP HANEDA

■26時のマスカレイド 解散ライブ
2022年10月30日(日)東京国際フォーラム ホールA

 

WEB

公式サイト:https://26masquerade.com/
公式Twitter:https://twitter.com/nijimasu_staff
公式Instagram:https://www.instagram.com/nijimasu_staff/

明日花キララが「だいたいしている」と自身の整形を初告白!「大好きなさんまさんの前なので…」

『ホンマでっか!?TV』明日花キララ©フジテレビ

 

4月27日(水)放送の『ホンマでっか!?TV』(フジテレビ系 午後9時~9時54分)は、「名医が全部教えます!最新美容整形SP」を放送。ゲストパネラーとして明日花キララが初登場し、自身の整形について初告白する。

 

今回は、タレント・モデルとして活躍する明日花キララがスタジオに初登場。以前番組で紹介した「美容整形でなりたい芸能人 有名人の顔ランキング」で、堂々1位を獲得したほどの美貌の持ち主だ。

 

明石家さんまは、明日花について「昔、君と飲めるという日があったのに、その時、来なくて…」とさみしがる場面も。しかし、今回ついに本人と会うことができ、さんまは終始ご満悦の様子だった。

 

そんな明日花が、いきなり仰天告白を。「大好きなさんまさんの前なので…。初めて発表しようかと思います」と切り出し、「だいたい整形しています!」と、自身の顔のほとんどを整形していると初告白する。

 

パネラーの小杉竜一(ブラックマヨネーズ)が「画期的な発表!」と興奮する中、さんまが整形する理由や、いつから整形しているのか、どこを整形しているのか、などを質問。明日花は「つい3日前も…」と、最近お直ししたての顔のある部分について、詳しく解説する。

 

『ホンマでっか!?TV』©フジテレビ

 

さらに、スタジオには美容整形の各ジャンルの専門医が勢ぞろいし、最新の美容整形事情を紹介。整形にもトレンドがあるといい、最近は目、鼻、輪郭だけではなく、K-POPや「鬼滅の刃」ブームで、顔のあるパートを整形する人が続出しているという。

 

ボトックスの名医には、明日花自ら積極的に質問し、スタジオから「指摘がプロのレベル」と感心する声が上がる場面も。すると、ゲストパネラーの藤本敏史(FUJIWARA)は、「この顔が飽きてきた」とぽつり。

 

すると、実は藤本のような、人生の節目を迎えたときに整形したくなる人が最近多いことも明らかに。また、顔だけではなく、ボディの整形に走る人も増えているそうで、バービー(フォーリンラブ)は、自身の乳首についてある悩みを告白する。

 

明日花は、多くの女性が明日花と“同じ顔になりたい”と願っていることに感謝しつつも、知らないところで知人から「見かけたよ」と言われるなど、いろいろなところに明日花の顔があふれている奇妙な現象が起きていることを相談。すると、さんまは笑顔で「俺らはうれしい」とコメントし、スタジオは大爆笑する。

 

コロナ禍でリモートワークが増え、YouTubeなどSNSで情報が拡散される今だからこそ、の整形事情が次々と明らかに。専門医たちが語る、整形のメリットだけでなく、デメリットや注意事項にも注目だ。

 

『ホンマでっか!?TV』©フジテレビ

 

番組情報

『ホンマでっか!?TV』
フジテレビ系
2022年4月27日(水)午後9時~9時54分

<出演者>
MC:明石家さんま
進行:井上清華(フジテレビアナウンサー)
パネラー:EXIT(りんたろー。兼近大樹)、磯野貴理子、ブラックマヨネーズ(小杉竜一、吉田 敬)
ゲストパネラー:明日花キララ、バービー(フォーリンラブ)、藤本敏史(FUJIWARA)
評論家:上原恵理(美容医療の名医)、長井正寿(AGAの名医)、長野寛史(脂肪吸引の名医)、藤林万里子(ネオエイジングの名医)、山田佑樹(ボトックスの名医)

公式HP:https://www.fujitv.co.jp/honma-dekka/

©フジテレビ

星野源×YOASOBIがコラボ!スペシャルパフォーマンスを披露『声、ひらく未来』

『声、ひらく未来』左から)YOASOBI(Ayase、ikura)、星野源

 

5月6日(金)と7日(土)の2日間にわたり実施されるNHKの大型プロジェクト『君の声が聴きたい』2Days。グランドオープニングを飾る『声、ひらく未来』(NHK総合 5月6日(金)午後7時30分〜8時00分)に星野源とYOASOBIの出演が決定し、2組からコメントが到着した。

 

5月、NHKでは子どもや若者の幸せについて考えるプロジェクト「君の声が聴きたい」を、局を挙げて大規模に展開。子どもや若者の声を特設サイトや1万人を対象にしたアンケート、取材を通して広く集め、その声に5月6日(金)から14日(木)までの9日間、40を超える番組で向き合い、考えていく。

 

そんなプロジェクトの始まりとなる5月6日(金)の午後7時30分より、グランドオープニング『声、ひらく未来』が放送される。進行として内村光良、神尾楓珠、チョコレートプラネット、和久田麻由子アナウンサー、『チコちゃんに叱られる!』のキャラクター・チコちゃんらが登場し、プロジェクトの幕開けを飾る。

 

さらにこの度、星野源とYOASOBIがスペシャルパフォーマンスを披露することが決定。2組はそれぞれの楽曲を特別な場所で歌唱するほか、最後には星野源の名曲「SUN」でコラボレーション。「SUN」のサビのフレーズである“君の声を聞かせて”という歌詞と共に、このプロジェクトのメッセージを発信していく。

 

発表にあたり、星野は「10代や20代の人たちは時代感とか移り行くいろんな社会状況の空気みたいなものを一番敏感に感じている世代だと思います。いつの時代も若い人たちの声ってすごく大事だと思いますし、そういう人たちの声を僕はもっと聴きたいと思っています」と。

 

YOASOBIは「今回、星野源さんと『SUN』を歌わせていただくこのパフォーマンスが、10代の皆さんの明日を生きるパワーや糧になってくれたらうれしいなと思っております。ぜひ楽しみにしていてください」と呼びかけた。

 

星野源 コメント

10代や20代の人たちは時代感とか移り行くいろんな社会状況の空気みたいなものを一番敏感に感じている世代だと思います。いつの時代も若い人たちの声ってすごく大事だと思いますし、そういう人たちの声を僕はもっと聴きたいと思っています。
今回の企画ではそんな思いをこめてYOASOBIの2人と「SUN」を一緒に歌わせていただきます。

 

YOASOBI コメント

10代の頃はいろんな身の回りのことに敏感に触れて、結構悩みもがいたり葛藤があったり、将来の漠然とした不安だったり、私たちももがきながら夢を追い続けてきました。今回、星野源さんと「SUN」を歌わせていただくこのパフォーマンスが、10代の皆さんの明日を生きるパワーや糧になってくれたらうれしいなと思っております。ぜひ楽しみにしていてください。

 

番組情報

「君の声が聴きたい」プロジェクト2Days
グランドオープニング『声、ひらく未来』
NHK総合
2022年5月6日(金)午後7時30分~8時00分

特設サイト:https://nhk.jp/koe-kodomo
公式Twitter:https://twitter.com/nhk_kimikoe

©NHK