黒川智花が“謎の女”役で『MIU404』第3話からレギュラー出演

綾野剛×星野源W主演の『MIU404』(TBS系)の第3話(7月10日(金)放送)から黒川智花がレギュラー出演することが決定した。

『MIU404』は、警察内部で“何でも屋”と揶揄されながらも、犯人逮捕に全てを懸ける初動捜査のプロフェッショナル「機動捜査隊」(通称:機捜)が、24時間というタイムリミットの中で事件解決を目指す、一話完結のノンストップ「機捜」エンターテインメント。

 

黒川が演じるのは、正体不明の“謎の女”。伊吹(綾野)、志摩(星野)たちが所属する4機捜と深く関わっていく役どころで、彼女の登場によって4機捜のあるメンバーの過去がひもとかれる。

 

黒川智花 コメント

役名・キャラクター未公開、正体不明、彼女はどこからやって来てどこへ向かうのか?なぜ4機捜と接触するのか?まったくの“謎の女”を演じます。
そして、私が演じる“謎の女”の出現によって、ドラマに新たな展開が生まれます。その幕開けとなるのが第3話です。ぜひ、ご覧ください。

 

ドラマ情報

金曜ドラマ『MIU404』
TBS系
毎週金曜 後10・00~10・54

<第3話(7月10日(金)あらすじ>
西武蔵野署管内でいたずらの通報が頻発。西武蔵野署の刑事・毛利(大倉孝二)と向島(吉田ウーロン太)によると、イタズラ通報は“通報したプレイヤーが警察から逃げ切ったら勝ち”というネット上のゲームのルールを模倣した愉快犯の遊びだという。これまでそのイタズラ通報に対応した警官全員が犯人に逃げ切られていると聞いた伊吹(綾野剛)は、「足で負ける気はしない」と犯人逮捕に名乗りを上げる。
後日、伊吹と志摩(星野源)が管内をパトロールしていると、入電中に通話が切れるというこれまでのいたずらと同じ手口の通報が入る。

©TBS

吉田羊「ライフワークとしてこの先何年も続けたい作品」

『連続ドラマW コールドケース2~真実の扉~』(WOWOWプライム 10月13日(土)スタート)の4K・HDR完成披露試写会&舞台あいさつに、出演者の吉田羊、永山絢斗、滝藤賢一、光石研、三浦友和と波多野貴文監督が登壇した。

 

 

未解決凶悪犯罪を扱う捜査チームの活躍を描いたアメリカの大人気ドラマ『コールドケース』を原作として、2016年にWOWOWプライムで放送された『連続ドラマW コールドケース~真実の扉~』。

 

待望のシーズン2の放送に先駆け、吉田は「『コールドケース』は、私の中でホームのような存在になっています。私のライフワークとして、この先も何年も続けさせていただきたい作品」と。滝藤も「シーズン2のクオリティはとんでもないことになっています。見終わった後、羊さんにもメールしましたし、あまりに興奮して光石さんにも連絡しちゃいました」と本作への熱い思いを明かした。

 

吉田は自身が演じる神奈川県警捜査一課でチームを牽引する女性刑事・石川百合について「演じていて、どこまでが自分でどこからが百合か分からなくなるぐらいリンクする貴重な役でもありました」と語った。

 

続いて永山からの吉田の呼び名がシーズン1では“吉田さん”、シーズン2では“羊さん”と変化していたという話題へ。この理由を尋ねられた永山は「意識して変えたつもりはないですけど…今ドキドキしています(笑)。シーズン1を経て、僕の演じる高木信次郎と百合の距離が縮まっていて、台本にもそういう2人の信頼関係も描かれていたのですごく演じていて楽しかったです。それが理由ですかね?」と説明。

 

呼び名に関しては、三浦も「この3人(永山、滝藤、光石)が『けんちゃん』って呼ぶとみんな振り向くので、滝藤さんは“タッキー”って呼んでいます。吉田羊さんの呼び方は悩んでいるんですよ…だからいつも“ねぇ”って呼んでいて(笑)」と明かした。

 

イベントでは“コールドケースで調べたい時代”を「今」だという吉田が「おそらく永山君はまだWOWOWに入っていないんです、そこでこんなものをご用意しました!」とWOWOWの加入申込書を差し出し、永山の“生”WOWOW加入も行われ、会場は大盛り上がり。

 

最後に、吉田は「『コールドケース』の最大の特徴は、ただの事件解決の刑事ドラマではなくて“人”にフォーカスした人間ドラマであることが挙げられると思います。また、私は容疑者に寄り添い、救いを見つけていく慈しみに満ちたドラマであると思っています。より世界観が進化した『コールドケース』をぜひ最終話まで楽しみにしていただければ」とアピールした。

 

 

WOWOW『連続ドラマW コールドケース2~真実の扉~』
WOWOWプライム
10月13日(土)放送スタート
毎週(土)後10・00~(全10話)
第1話無料放送

右京が“辞表”!? 波乱必至の『相棒season17』に柄本明が大物政治家役で初出演

柄本明が、10月17日放送のテレビ朝日系人気刑事ドラマ『相棒season17』((水)後9・00)の初回拡大スペシャル「ボディ」で同シリーズに初出演する。

(C)テレビ朝日

 

柄本が演じるのは、国家公安委員長を務める大物政治家・鑓鞍兵衛。水谷豊演じる杉下右京や反町隆史演じる冠城亘の特命係コンビに大きな興味を抱くが、2人にとって敵となるのか、味方となるのかは不明。飄々としていて、腹の底で何を考えているのかつかめない油断のならない役どころを柄本が怪演する。

 

この日の放送には、とよた真帆演じる国家公安委員の大学教授・三上冨貴江も再登場。夫の鬼束鋼太郎(利重剛)が大学理事長の父親を殺害したことを知り、隠ぺいしようと画策する。右京はその事件を追う中で、辞職をかけた契約書を提出。かつてないほどの瀬戸際に立たされながら捜査に挑む。

【週間ムー占い】絶好調の1位が「投資すべきもの」って? 2位には怒涛のようなチャンスが…10月1日~7日の運勢&開運ヒント

週末は台風で家に釘付け。ストレスがたまった……という方も多いでしょう。とはいえ、今日から10月。心機一転、パワフルに日々を過ごしていくにはどうしたらいいでしょうか? というわけで今週も、スーパーミステリーマガジン「ムー」の占いに耳を傾けていきましょう。

 

◆牡羊座 3/21~4/20生まれ

01ohituji

★ラッキー星座ランキング  10位

引き続き、パートナー運は高め安定。恋愛の場合、ドキドキ感はやや少ないながら、信頼で結ばれた関係を築くことができそうです。トータルに見れば、社会や集団の中で活躍することの多い一週間。それだけに、プライベートな時間を楽しく充実させるよう工夫すれば、満足感が大きくアップします。

【開運アクション】

気の進まないことから先に片付けましょう。気持ちがかなりラクになります。

 

◆牡牛座 4/21~5/21生まれ

02ousi

★ラッキー星座ランキング  5位

仕事や学業での努力が、ストレートによい結果を生みそうな気配。頑張った分だけ、しっかりと手応えが得られるので、モチベーションが一気に高まります。パートナー運は引き続き良好。とくに私生活では甘い時間を過ごせそうなので、ムーディーなデートコースを設定するのもおすすめ。

【開運アクション】

歩きましょう。目指すは1日1万歩。元気な人は少し速度を上げて。

 

◆双子座 5/22~6/21生まれ

03hutago

★ラッキー星座ランキング  8位

「よく遊び、よく学べ」を地で行くような運気が継続中。仕事や学業に精を出すと同時に、各種の集まりにも積極的に参加しましょう。ただ、イベント会場で出会った相手には、すぐに飛びつかないこと。人間性をよく見きわめる時間を取ってください。他人の秘密を小耳に挟む暗示も。他言無用です。

【開運アクション】

電車やバスで運よく座れたら、目を閉じて瞑想を。短時間でも気持ちが落ち着きます。

 

◆蟹座 6/22~7/22生まれ

04kani

★ラッキー星座ランキング  7位

目上の男性から、何やかやと指導されそう。いわば愛の鞭なので、とりあえずは耳を傾けておきましょう。たとえ的外れなアドバイスであっても、いたずらに言い返さず、相づちを打って聞き流すのが正解です。各種パーティーには、引き続きツキと楽しみあり。基本的に参加する方向でご検討を。

【開運アクション】

気の合う友人と、お洒落なアフタヌーンティーを楽しんで。

 

◆獅子座 7/23~8/22生まれ

05sisi

★ラッキー星座ランキング  11位

パートナー運に変化が訪れやすい運気が継続中。これまでのご縁に区切りをつけ、新たなご縁を結ぶ時期なので、そういう動きがあったら、流れに乗るほうが吉です。健全な好奇心が高まり、情報収集力がアップする暗示も。琴線に触れるものを見つけたら、積極的に手を伸ばしましょう。

【開運アクション】

歴史や伝統に触れましょう。史跡探訪もよし、茶華道をたしなむのもよし。

 

◆乙女座 8/23~9/23生まれ

06otome

★ラッキー星座ランキング  6位

嬉しいニュースや有益な情報が、あれやこれやと耳に入ってきそう。その中から、あなたの内面や感性を豊かにしてくれるものを優先的に選ぶと吉です。身近な人たちとの情報交換も、実りあるものになりそう。あまり難しく考えないで、楽しくおしゃべりするだけでも十分です。

【開運アクション】

いつもより少し多めに運動しましょう。過剰なエネルギーを健康的に発散できます。

 

◆天秤座 9/24~10/23生まれ

07tenbin

★ラッキー星座ランキング  1位

好調な運気がすっかり定着。とくに今週は、人の集まる場で主役級の輝きを放つことができそうです。いつもより華やかなお洒落をして、堂々とふるまいましょう。金運も引き続き上々で、なかなかの余裕あり。住環境や仕事机の周辺を整えるためにお金を使うと、想像以上の快適さが得られます。

【開運アクション】

イライラを解消するなら、絶叫系マシン、モグラ叩き、カラオケなどがおすすめ。

 

◆蠍座 10/24~11/22生まれ

08sasori

★ラッキー星座ランキング  3位

愛と美の金星、発展と拡大の木星に守られ、今でも十分に好調なのですが、今月の後半には、太陽と水星も蠍座に集結して、さらに運気を盛り上げます。今やるべきは、スタートの合図を待つランナーよろしく、心身を整えること。小さな気がかりはサッサと片付けて、心置きなく突っ走る準備を!

【開運アクション】

足指の間を広げましょう。手指と互い違いに組み合わせて、しばしニギニギすればOK。

 

◆射手座 11/23~12/21生まれ

09ite

★ラッキー星座ランキング  12位

全天一の吉星である木星が、約1か月後の11月8日、とうとう射手座にご入場。それまでに、自分にとって不要なものを捨て去りましょう。ここには自分自身の悪癖や、よからぬ人間関係なども含まれます。今週は、心身ともにスッキリとして幸運期を迎えるための第一歩を踏み出してください。

【開運アクション】

ヘアスタイルをマイナーチェンジすると、よい情報をキャッチしやすくなりそう。

 

◆山羊座 12/22~1/20生まれ

10yagi

★ラッキー星座ランキング 2位

友人や知人を経由して、有益な情報や嬉しいチャンスが舞い込んできそう。共同でプランを立ち上げたり、イベントを開催したりするにも適した運気です。お金は相変わらず出ていきやすいのですが、自分を磨くためか、将来の可能性を広げるためであれば、多少無理をしてでも出しておくべきです。

【開運アクション】

半年先、1年先にどうなりたいかをクリアにイメージすると、星の導きが得られます。

 

◆水瓶座 1/21~2/19生まれ

11mizugame

★ラッキー星座ランキング  9位

引き続き、はっきりとした目的意識を持って事に当たれそう。クリアなビジョンを描くほど、やるべきことが明確になり、実現が早まります。リーダー的なポジションが回ってくる運気でもありますが、偉そうな態度を取ってはダメ。頭と腰を低くして、関係者一同の利益と安心のために働きましょう。

【開運アクション】

知人の顔がふと浮かんだら、連絡を取ってみて。よいニュースが聞けそうです。

 

◆魚座 2/20~3/20生まれ

12uo

★ラッキー星座ランキング  4位

引き続き、きわめてプライベートな人間関係に異変が生じやすい運気。それにともない、オフィシャルな立場や、あなた自身の価値観が変わるか、変えざるを得ない可能性もあります。そうした変化を嘆くのではなく、自分が生まれ変わるチャンスとしてとらえれば、運気がひと回りグレードアップします。

【開運アクション】

旬の根菜類がたっぷり入ったスープか、お味噌汁を召し上がれ。

 

占い・文=山河ゆい

稲垣吾郎、草彅剛、香取慎吾がパリでホンネトーク!『7.2新しい別の窓』第7回 10・7放送

無料インターネットテレビ局・AbemaTVの「AbemaSPECIAL2チャンネル」で、稲垣吾郎、草彅剛、香取慎吾が出演する『7.2 新しい別の窓』#7が、10月7日(日)午後5時から生放送される。

2017年9月22日に「新しい地図」がスタートしてから1年。10月7日(日)の第7回の放送では、稲垣、草彅、香取が1年を振り返り、現在心の中にある思いを語る「3人だけのホンネトークinパリ」を放送する。

 

思いのたけを語り合った舞台はパリ。9月19日から香取が自身初の個展「NAKAMA des ARTS」をルーヴル美術館で展開中のパリに3人が集結し、満月が輝くパレ・ド・トーキョーでエッフェル塔をバックにたっぷりと語り合う。

 

また、生放送のコーナーにはスペシャルゲストとして、長嶋一茂が登場予定。SNS初体験の長嶋が“1日限定”でSNSデビューし、「長嶋さんが3人と一緒にやりたい事」をテーマにSNSにアップしていく。長嶋は「今回、3人と会えることになり、楽しみです」とコメントを寄せている。

 

 

AbemaTV『7.2新しい別の窓』#7
放送日時:10月7日(日)後5時~深0時15分
放送チャンネル:AbemaSPECIAL2

 

出演:稲垣吾郎、草彅剛、香取慎吾

 

放送URL:https://abema.tv/channels/special-plus/slots/8rRj2bvH33uGDm
AbemaTV公式YouTubeチャンネル:https://www.youtube.com/watch?v=5HY715QyrQw

 

 

©AbemaTV

古舘伊知郎が『下町ロケット』出演決定!「台本どおりにせりふを言うことに苦労」

10月14日(日)スタートの阿部寛主演ドラマ『下町ロケット』(TBS系)の新シリーズに古舘伊知郎が出演することが決定した。

『下町ロケット』©TBS

 

2015年の10月期に放送し好評を博した本作は、最終回の平均視聴率22.3%、2015年度放送のドラマで1位を記録(視聴率はビデオリサーチ調べ・関東地区)。さらに、「第2回コンフィデンスアワード・ドラマ賞」作品賞や「東京ドラマアウォード2016」連続ドラマ部門優秀賞など、数々の賞を受賞する大ヒット作に。

 

新シリーズには、主人公の佃航平を演じる阿部寛をはじめ、土屋太鳳、竹内涼真、安田顕、立川談春、吉川晃司、杉良太郎らが前作から引き続き出演。そして、今作から追加キャストとして出演する古舘は、佃製作所の大手ライバル企業となる小型エンジンメーカー「ダイダロス」の社長・重田登志行を演じる。

 

ダイダロスは、“安さは一流、技術は二流”をスローガンに、新規の顧客に食い込んで急成長。“ロケット品質”で技術力を売りにする佃製作所と熾烈な争いを繰り広げていく。そして、重田が何よりも安さを売りにする理由には、過去のある出来事が起因しており、物語が進むにつれ、重田は重要なキーパーソンとなる。

 

古舘がTBSのドラマに出演するのは、1988年に「ドラマ23」枠で放送された『殺したい女』以来30年ぶりで、民放連続ドラマへの本格的な出演は今回が初となる。

 

また、新シリーズの原作小説「下町ロケット ゴースト」に連なる、ドラマの後半パートの原作小説 「下町ロケット ヤタガラス」が、9月28日(金)に発売される。

 

<古舘伊知郎 コメント>

民放での本格的な連続ドラマ出演は初めてです。プレッシャーがないわけではないですが、頑張ろう! と気合が入っています。アナウンサー時代から基本的にはフリートークなど、原稿を自分の言葉で話す癖がついてしまっているので、台本どおりにせりふを言うことに苦労していますが、一から勉強と思い、初心を思い出して楽しくやらせていただいております。労働の形は日々目まぐるしく変わっていますが、働くことのうれしさと苦しさなどは変わらないと思います。『下町ロケット』で描かれる人間の喜怒哀楽や恨みなど、いろんな想いが詰まった作品の一部を演じさせていただけるのがとてもうれしいです。

 

日曜劇場『下町ロケット』
TBS系
10月14日スタート
毎週日曜 後9・00~9・54

 

©TBS

【ムー未来人の動画】ネット世界に出没するタイムトラベラーたちが現代に警告!? その目的とは?

アメリカのApexTV(ApexTV:https://www.youtube.com/user/myApexTV/)という動画サイトが、最近、急成長している。その理由は、タイムトラベラーの動画にあるというのだ。

もともとこの動画サイトは、エイリアン、UFO、動く人形、ゴーストなどといった超常現象動画を多数、紹介していた。そして2016年4月からは、テレポーテーションの瞬間を思わせるような不思議な動画の情報が増えるという傾向はあった。

 

ただ、基本的には世界中で拡散されている動画を紹介しているだけで、この時点ではまだ、オリジナリティのあるチャンネルとはいえなかったのである。

 

これら一連の動画を見たい読者は、筆者のブログ(ameblo.jp/siyohtomiyama)の「APEX TVのタイムトラベラー動画が面白くてしょうがない」という記事をご覧いただきたい。

 

なかでもコンビニエンス・ストアのドアを通り抜ける男性の動画などは、非常に興味深いのではないかと思う。

 

このドア抜け動画の男性だが、実はタイムトラベラーなのではないかといわれている。なぜならこの男性が店内に入り、再び出てくるまで、左上に記された年号がひっきりなしに2016年と2019年の間で入れ替わっているからだ(時刻表示は変わっていない)。

 

こうした動画を盛んに紹介しはじめたことで、タイムトラベラー自身がこのチャンネルに興味を示したようだ。

 

同年、ApexTVに「未来から来た」と称する男が、世界の未来に関する警告を送ってきたのである。その動画を9月に公開したところ、自分も未来から来た、または未来に行ったことがあるという人々の動画や音声が次々と送られてくるようになり、なかにはインタビューに応じるケースも出てきたのだ。

ApexTVのホームページ。

 

そして2017年11月――かつてCIA(アメリカ中央情報局)に在籍していたというある人物が、ApexTVにコンタクトしてきた。彼は、タイムマシンで未来へ行った経験があるというのだ。この人物については、「ムー」本誌記事にて詳しく紹介するが、ここではまず、本稿の主題でもあるタイムパラドックスについて、説明しておきたい。

2118年の未来へ行ったと主張するタイムトラベラー、アレクサンダー・スミス。

 

タイムパラドックスのふたつの解釈

タイムパラドックスは、物理の分野でも真剣に論じられているテーマだ。要するに、タイムマシンを使って時間軸を移動することで、歴史的・時間的な矛盾が生じることをいう。

 

すなわち――過去に戻って、自分に会ったらどうなるのか、あるいは自分の祖父を殺したら自分の存在はどうなるのか。

 

かのアインシュタインがタイムトラベルの可能性を示し、後に物理学者が並行宇宙(パラレルワールドのようなもの)の存在や、タイムトラベルの実現性について本気で向かいあうようになると、必然的にこのタイムパラドックスが真剣に論じられるようになってきたのだ。この問いには、大きくふたつの解釈がある。

 

『パラレルワールド 11次元の宇宙から超空間へ』という、理論物理学者ミチオ・カクの本には、下記のふたつの解釈が紹介されている。

 

「まず、ロシア人の宇宙論者イゴール・ノヴィコフは、『われわれはパラドックスが起きないように行動することを余儀なくされる』と考えている」

 

「タイムパラドックスを解決するもうひとつの案は、時間の川が滑なめらかにふた手に分かれ、ふたつの宇宙ができるとするものだ」

 

すなわち「見えざる神の手」のようなものによって、タイムパラドックスが起こるような行動はわれわれの意志とは関係なく制限されるということ。

 

そしてもうひとつは、並行宇宙は実在し、いつどこでだれがどのような行動をしたとしても、ただ単に別の世界が新たに誕生するだけ、とするものだ。

 

これらの解釈は、実際のタイムトラベラーたちの行動に、大きく関係してくるのである。

(「ムー」2018年10月号 総力特集「タイムトラベラー大予言」より抜粋)

 

文=冨山詩曜

 

「ムーPLUS」の超常現象ファイルはコチラ

成田凌×黒島結菜!周防正行最新作「カツベン!(仮)」クランクイン

周防正行監督の4年ぶりとなるオリジナル映画最新作「カツベン!(仮)」がクランクインし、東映京都撮影所で成田凌、黒島結菜、竹中直人、渡辺えり、周防正行監督が囲み取材に応じた。

本作の舞台は、今からおよそ100年前、「映画(活動写真)」がまだサイレントでモノクロだった時代。楽士の奏でる音楽とともに独自の“しゃべり”で物語をつくりあげ、観客たちを映画の世界に誘った活動弁士、通称“活弁”(カツベン)を夢見る青年が、小さな町の映画館に流れついたことからすべてが始まるノンストップエンターテインメント。

 

主人公を演じるのは成田凌。本作が映画初主演となる。ヒロインには黒島結菜。さらに永瀬正敏、高良健吾、井上真央、音尾琢真、竹野内豊と実力派俳優が脇を固める。もちろん竹中直人、渡辺えり、小日向文世をはじめとする周防作品おなじみのキャストも登場する。

 

周防監督は、本作を撮ろうと思ったきっかけについて「日本映画の無声映画時代には“活動弁士”という存在がいて、映画を解説しながら上映していた時代があり、これは世界でも日本独自の文化でした。日本映画の始まりの物語をエンターテインメントとして皆さんに知っていただき、日本映画の歴史というものを感じてもらいたかったという気持ちが一番強かった」と。

 

さらに、成田、黒島を抜擢した理由について「2人ともオーディション(3か月にわたり男女100名ずつ実施)で選びました。日本映画のはじまりの頃はまだみんなが初々しく、そのような初々しさを2人に感じました。また成田さんは会った時の素直な感じ、そして活動弁士として映画を解説している姿がオーディションを通じて想像できたので、その才能を信じてキャスティングさせてもらいました。黒島さんは役でも駆け出しの女優を演じる、その役柄にふさわしい初々しさとかわいらしさを感じました」と語った。

 

本作で映画初主演となる成田は「映画初主演を周防組で行えるということで、この世界にいる人間としては誰もがうらやむようなことだと思っており、もちろんプレッシャーも感じておりますが、何より安心感と信頼があるので、何があっても、はいつくばってでも真ん中に立っていようと思っています」と意気込みを語った。

 

役どころについては「活動弁士に憧れる青年で、真っすぐに、素直に、でもやんちゃな部分も持ちつつ、愛するものに突き進んでいく役です」と。実際に活躍している活動弁士の指導を受けたそうで「練習をしてから2か月半程度経つのですが、堂々と自信を持ってやればいい!というアドバイスをしていただきました」と明かした。

 

周防監督が「撮影が始まる前に、他の語り芸を絶対に見た方がいいと思い、講談や浪曲を(成田と)一緒に観に行きました。あとは、活動弁士としての基本的なことを磨いて、この映画のあとはアルバイトとして活動弁士ができるようになってほしいなと思います(笑)」と話すと、成田は「活動弁士という仕事の楽しさを分かってきた。今後機会があれば本当にやってみたいなと思っています」と答え、笑いを誘った。

 

ヒロインに抜擢された黒島は、自身の役どころについて「女優に憧れる女性で、非常に素直で純粋で、小さい頃に活動写真というものを見て、女優になりたいと思う一途な女の子です」と明かし、「今回オーディションで選んでいただいて、なんで私なんだろうという不思議な気持ちがあったのですが、素直にうれしいです。あまりオーディションで受かることが今までなかったので(笑)皆さんと良い作品を作っていけるというのは、今後の私の女優人生の中でも非常に貴重な経験になると思うので、撮影を頑張りたいなと思っています」と語った。

 

竹中は「まぁ、私の役どころは全て渡辺えりが知ってますので!ここに来るまでの間に全部説明してくれたので!説明されて新たな発見がたくさんありました」とコメント。それに対し渡辺が「いや、台本に書いてあるところを自分がちゃんと読んでないだけじゃない!」とツッコんだ。竹中は「渡辺から『あんたは婿養子よ?あんた婿養子だからね?』と、いろいろ言ってくれて、なので私は婿養子らしいです」と、役どころについて語り、『Shall we ダンス?』からの息の合った掛け合いに笑いが起こった。

 

渡辺は「私は芝居小屋の娘で、演劇好きで映画好き。そして長女なので婿養子をもらったのですが、子供が出来なくてずっとイライラしてる?そんな役どころです」と語った。

 

永瀬、高良、井上、音尾、小日向、竹野内と共演するにあたっての気持ちを聞かれた成田は「そうそうたる方々がいる中で、主演という形で携わらせていただきますが、主演だからと変に気構えることなく、監督を信じ、共演者の方々を信じて一生懸命やっていきたいです」と心の内を語った。

 

周防監督は「私の作品に欠かせない方もいれば、初めての方もたくさんいるので、どんな風に私の映画の中で輝いてもらえるかを考えるのは非常に楽しみですし、いつにもましてハジけた映画になると思います。大正時代の空気を感じさせつつ、映画自体の味わいとしては無声映画時代のアクションを意識して作るので、お芝居も普段やっている雰囲気とは違う形を皆さんに要求していこうと思っています」と語った。

 

京都の太秦をはじめ、ロケセット等の手応えを聞かれた周防監督は「劇中のサイレント映画も全て、かつてあったものを使うのではなく、新たに撮影し、それを劇中のサイレント映画として公開します。それに先立って時代劇部分をこの太秦で撮影させていただきました。役者をはじめスタッフも時代劇を長年やってこられた、分かっている方々なので、非常に助かりました。今回は大正時代のお話ですが、太秦にある時代劇に対する蓄積というものを上手にこの映画の中で生かして、なおかつ東映が今まで持ち続けてきた技術や情感というものにも助けていただけるのではないかと思っておりますので、そういう楽しみもあります。私自身も現代劇を離れるという初めての体験であり、日本映画についての映画でもあるので、その培ってきた技術というものを私自身もここで体験し、勉強したいと思っています」と語った。

 

活弁の具体的な練習内容について聞かれた成田は「活動弁士の方に男、女、説明部分の声色をいろいろと作っていただいたり、独特な話し方を教えていただいて練習しています」と。竹中、渡辺との共演については「昔から見ていた方々で、絶対に共演したいと思っていたお2人でしたが、一緒にやってみるとやっぱりさすがだなと感じることばかりです。『Shall we ダンス?』が23年前の作品なので、私が1歳のときから既に活躍をされていると思うと本当にすごいと」と語った。

 

最後にどんな作品にしていきたいかを聞かれた黒島は「日本映画界の中でもオリジナルで、珍しい作品になると思っており、キャストの方々も素晴らし方々ばかりなので、皆さまの足を引っ張らないようにしがみついていきたいなと思っています。日本映画の始まりの話でもあるので、たくさんの方々に絶対見ていただきたいなと思っておりますので、精いっぱい頑張っていきます」と意気込みを熱く語った。

 

『カツベン!(仮)』
2019年12月全国ロードショー

 

公式HP:www.katsuben.jp

 

©「2019カツベン!(仮)」製作委員会

草彅剛ワールド全開トーク!満島真之介も笑い止まらず「最高ですね!」

10月12(金)より全国公開の映画「ムタフカズ(MUTAFUKAZ)」の完成披露試写会に、声優を務めた草彅剛、柄本時生、満島真之介、西見祥示郎監督が登壇した。

客席後方から登場した3人は、ファンの温かい歓声に包まれながらうれしそうな表情。開口一番、草彅が「どうも!アンジェリーノ役のツヨジョリーノです!」とふざけると、エンディングテーマでラップを披露している満島も「今日はウィリーのワンマンライブに集まっていただいてありがとうございます!」とノリノリで、草彅もあわせて軽くダンスを繰り広げるひと幕も。

 

その後も「サンキューベリマッチョ!!」とふざけ続ける草彅を前に「草彅さんってこんな面白い人だったんですね、最高ですね!」と満島も笑いが止まらない様子。さらに草彅が「YOUTUBEやってるんで見てください(笑)」と続けると「見てますよ、今日肉豆腐(の作り方)上げてましたよね!」(満島)、「ありがとう、サンキューベリマッスル(笑)」(草彅)とふざけ倒し、映画「クソ野郎と美しき世界」での1日だけの共演した以来の再会とは思えないほど、息ぴったりの掛け合いを見せていた。

 

映画「鉄コン筋クリート」のスタッフが再集結した今作。同作のファンだという草彅だが「“鉄筋コンクリート”がすごく好きで、普段から見てて。僕クルミっていうわんちゃん飼ってるんですけど、最初“鉄筋コンクリート”のシロとクロってキャラクターがいて、シロとクロ2頭飼おうと思ったぐらい本当に好きで。1頭にして、シロってつけようと思ったけど、見たらちょっと“白”じゃなかったんで、“クルミ”という名前にしたぐらい好きな作品です」と、絶妙な言い間違いを交えながらも「鉄コン」愛を熱弁。続けて「だからこのムタ…フカズ?は脚本も読まずに二言返事で、“は”“い”ですね。“YES”じゃないですよ。日本語で。“はい。”って。まあ“。”をつけたら三文字になりますけど(笑)、“はい”で。二言返事しました」と、草彅ワールド全開のスピーチで出演までの経緯を語り、会場中の笑いをさらった。

 

また、満島がWilly a.k.a. Shinnosuke Mitsushimaとして歌うエンディングテーマ「The King of DMC」は、アフレコ中に満島がアドリブで披露したラップが監督の心に響き、その日のうちに打診されたそう。「今度は草彅さんとコラボしたい」(満島)、「俺何やるの?」(柄本)、「時生はダンスかな」(満島)とノリノリの2人に草彅も「3人でね。言えば夢はかなうっていうのはありますから。とりあえず言ってみるっていうのは大事」と、ユニット結成に意欲を見せた。

 

映画「ムタフカズ(MUTAFUKAZ)」は、10月12日(金)より全国公開。

見逃すもんか!BARBEE BOYSが11・30『The Covers’Fes.』で一夜限りの復活

11月30日(金)放送の『The Covers’Fes.2018』(BSプレミアム)にBARBEE BOYSの特別出演が決まった。

“後世に遺したい名曲を実力派アーティストの生演奏で鮮やかに蘇らせ、新たなスタンダードナンバーを生み出す”を信条に、出演アーティストがクオリティの高いライブパフォーマンスを披露する『The Covers’Fes』の第5弾。今回はOVERGROUND ACOUSTIC UNDERGROUND、シシド・カフカ、田島貴男(ORIGINAL LOVE)、向井秀徳、Little Glee Monsterの5組が、それぞれの思い入れの深い大切な曲を自ら選曲し、独自のアレンジでカバーを披露する。

 

レジェンドゲストとして出演するBARBEE BOYSは、『The Covers’Fes』のステージで一夜限りの復活を果たす。BARBEE BOYSのメンバー全員がそろってのライブパフォーマンスは、2010年の日本武道館公演以来8年ぶり。テレビでのパフォーマンスは1992年の解散以来となる。今回のステージでは、多くの音楽ファンやアーティストの胸に刻まれた大ヒット曲が披露される予定。

 

『The Covers’Fes.2018』

BSプレミアム
11月30日(金)後10・00~11・29

 

MC:リリー・フランキー、池田エライザ

 

<出演アーティスト>(五十音順)

OVERGROUND ACOUSTIC UNDERGROUND、シシド・カフカ、田島貴男(ORIGINAL LOVE)、向井秀徳、Little Glee Monsterほか

 

レジェンドゲスト:BARBEE BOYS

 

©NHK

【ムー究極の食】閲覧注意!G粉入りで上手に焼けました!「G」食時代(3)

乾燥デュビアは手に入ったので、ゴキブリパンの製作を開始する。ブラジルの女学生たちの言うような、ゴキブリが入っているとは気づかないレベルのパンが焼けるのか?

乾燥した「G」をガーッと粉末に。

 

仕事や学校でみなさんが家を出たタイミング、お昼時に向けてクッキング開始だ。

 

パン焼き機を使うのはこの時が初めてで、本当なら嫁に使い方を聞きたいところだが、焼くのがゴキブリパンではダメだ。たとえば店でパンを買い、かじった断面からゴキブリの足が突き出ていたらどうか? やった、ラッキー! と思うか? 思うわけがない。トイレに駆け込み、便器を抱えながら、訴えてやる! と涙目で思うのが普通である。であるのに、よりによってそんなゴキブリをわざわざ練り込み、家で月に数回は使っているパン焼き機で焼くのだ。

 

パン焼き機と私が、来月の粗大ごみに出されても文句は言えない。すべては極秘裏に進めなくてはいけない。

 

用意するのは乾燥ゴキブリ、小麦粉、スキムミルク、バター、塩、砂糖、イースト菌。パン焼き機についていたクッキングガイドを見ながら準備する。

 

乾燥ゴキブリを粉末にする。ミキサーに入れ、ブワーッと数回転で粉末になった。しかし外皮が粗く残っている。皮は網で漉して粉末だけにする。それを小麦粉に混ぜ、規定の材料と合わせてスイッチを入れれば、あとはやることはない。焼き上がるのは3時間後だ。

 

3時間後、焼き上がりを知らせる音楽が鳴った。なんて便利なんだ、パン焼き機。材料入れたら勝手にできてくれるのだ。

 

アツアツのパンを取り出す。……パンである。疑う余地のないほどパン。一体、誰がこのパンに20匹のゴキブリが混ぜられていると思うだろうか。

 

さっそく焼きたてを切ってみた。表面にプツプツと黒い点が散らばっている。網で漉せなかった外皮である。ちょっと嫌な感じ。パンは全体にべったりと蒸しパンみたいになってしまった。これは私のミスだろう。パン焼きのことをなめていた、材料の計量が雑だったに違いない。

 

食べてみる。ゴキブリの粉末入りパンを食べるのは生まれて初めて。ゴキブリを食べるのは生まれて3回目だ。

 

最初にゴキブリを食べたのはマダガスカルゴキブリという巨大なゴキブリで、蒸したゴキブリの内臓をすくって食べた。真っ白な内臓は、新聞紙でゴキブリを叩いた時にぐにゃっと腹が飛び出すアレで、アレだと思ったら軽く吐き気がこみ上げた。しかし周りの昆虫食愛好家は「カニみそみたいだ」「虫の中でこれが一番好き」「マダゴキはうまい」とほめまくる。極めてグルメな味らしい。

 

おいしいならいいか、と食べた。……食べてわかったが、この味はなにか独特。カニみそと言えばカニみそだが、磯の風味もなければレバー系のうま味もない。まずくはないが、虫臭い。私には虫の臭い、虫スメルがどうにもダメだ。羊肉やパクチーがダメという人と同じで、臭いの好悪ばかりはどうにもならない。体が拒否するのだ。

 

さて、今回のゴキブリパンを食べると全粒粉のパンのような風味がした。ゴキブリのタンパク質の味をそう錯覚しているのだと思った。なるほどブラジルの女の子たちが言うように、そこまで変わった味はしない。

 

これなら大丈夫……?

 

なんだ?

 

なんだ、この後から追いかけてくる変な味は?

 

薬? 粉の風邪薬を飲んだ後のようなケミカルな味がする。

 

それがどんどん口の中に広がる。

 

これは何の味なんだ? ああ、これがゴキブリの味なのか。大丈夫なのか、こんなの食べて。

 

寄食の集いでGパン品評会

ゴキブリは漢方薬になる。シャ虫と呼ばれ、乾燥させた粉末は生理不順の特効薬であり、口内炎などの炎症にも効くそうだ。だから薬のような味がしても当然なのかもしれない。

 

『米とサーカス』に食べさせることにする。昆虫食を出すカフェ『米とサーカス』では、ちょうど昆虫食フェアを開催中で、グループ店のバー『あでぃくしょん』では昆虫食の写真展を準備している最中だった。

「きゃー、これですか? 見た目は普通のパンですねえ。おいしそう」

 

同グループの運営会社・宮下企画のプランニングを担当している宮下慧さんにゴキブリパンを見せる。とりあえず食べてもらいましょう。

 

「これ? いいんですか? ……ねちゃねちゃしてますね」

 

すいません、それはわたしのミスで配合を間違えたみたいなんですよ。パン、難しい。

 

「うん、別に匂いもしないし、普通のパン」

 

後味に変な味が残りませんか?

 

「そうですか?」

 

そうですよ。

 

「そうかなあ」

 

私だけ?

 

「あー、わかった。ダイエット飲料を飲んだ後みたいなインチキな味でしょう?」

 

ですかね。

 

ちょうどそこへカメムシを浸け込んだジンを昆虫食愛好家が持ってきた。『あでぃくしょん』で出すのに作ってもらったのだそうだ。彼は家でデビュアを飼って、食べてもいるのだという。せっかくなのでゴキブリパンを食べてもらう。

 

どうです?

 

「あ、、たしかにデビュアの味ですね」

 

これがデビュアの味かあ!

 

「デビュアとミルワームを一緒に入れておくと、ミルワームの成虫は死ぬんですよ」

 

ほう?

 

「なにかガスを出して殺すみたいですね。その味じゃないですか?」

 

すごく剣呑な味ですね。

 

「それじゃ体に悪いみたいじゃないですか!」

 

な、なんですか、慧さん?

 

「昆虫は体にいいんですよ!」

 

それはあなたの店が昆虫食やってるからでしょう! 栄養あればなんでもいいのか?

 

「いいんですよ」

 

いいのか。

 

内装を手伝っていた女性が、ひとくち食べて眉をひそめた。

 

「龍角散の味がする」

 

それだ! ゴキブリパンは龍角散の味。

 

私が帰った後、『あでぃくしょん』で働く女性たちに食べさせようとしたら、「もし食べさせたら、店をやめます」と言われたと慧さんからメールが。非常に正しい反応である。

 

その後、デビュアの社長はエンジニア魂に火がついてしまったらしい。

 

「こんなの作りましたよ」

 

?? コオロギ? コオロギのフリーズドライを作ったの?

 

「生き餌はロスが多いので、これならロスが出ない」

 

なるほど。みなさん商売人ですねえ。

 

*ご安心ください。「G」パン編はこれで終了です(編集部)。

 

取材協力:宮下企画 http://miyashitakikaku.com/

 

文=川口友万

 

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若手女優・喜多乃愛がテレ朝連ドラ初出演!嵐・相葉雅紀と“ワケあり”な関係の少女役

女優の喜多乃愛が、嵐・相葉雅紀主演のテレビ朝日系『僕とシッポと神楽坂』(10月12日スタート、(金)後11・15ほか)で同局の連続ドラマに初出演。10月19日放送の第2話から登場する。

漫画家・たらさわみちさんの同名コミックが原作。東京・神楽坂を舞台に、「坂の上動物病院」を営む獣医師“コオ先生”こと高円寺達也(相葉)と、動物や飼い主たちの心温まる交流を描く。

 

喜多が演じるのは、骨肉腫を患うコリー犬ジュリの飼い主で、実は達也とは“ワケあり”な関係の大沢香子。香子はジュリの治療のために獣医師・田代真一(村上淳)のいる「ナルタウン動物病院」に通っていたが、ひょんなことから達也の元を訪問。それを機に、達也と田代がジュリの治療法をめぐって対立していく。

 

4月期のTBS系『花のち晴れ~花男 Next Season~』で茶髪のポニーテール少女を演じ、注目を集めた喜多。愛犬の治療についてなかなか自分の気持ちを口に出せず、葛藤する役どころに、「神楽坂という街とコオ先生たちの温かい雰囲気の中で、香子ちゃんがどんな風に変わっていくか、注目して見ていただけたら」とアピール。

 

相葉については「優しくて、あったかくて、コオ先生そのもの! 撮影の合間にも、控室でご一緒したりすると率先して話しかけてくださって、とてもありがたいです」と感謝。動物看護師の加瀬トキワ役の広末涼子からは芝居のアドバイスをもらったと言い、「とってもかっこいい方なので、広末さんのような女優さんになれるよう頑張ろう、と思いました!」と尊敬の念を込めている。

 

<大沢香子役・喜多乃愛 コメント>

私が演じる香子ちゃんは、動物が大好きな優しい女の子です。でもなかなか自分の意思や気持ちを伝えられない子だったのですが、コオ先生たちとの出会いによって、少しずつ成長していきます。神楽坂という街とコオ先生たちの温かい雰囲気の中で、香子ちゃんがどんな風に変わっていくか、注目して見ていただけたらと思います。

 

相葉雅紀さんは優しくて、あったかくて、コオ先生そのもの! 相葉さんが現場にいるだけで『僕とシッポと神楽坂』というドラマの雰囲気が完成しているような気がします。撮影の合間にも、控室でご一緒したりすると率先して話しかけてくださって、とてもありがたいです。先日、私が現場で学校の課題をやっていたのを覚えていてくれて、「課題終わった?」と聞いてくださいました。そこから学校の話をしたり、趣味の話をしたり、といろんなお話をしました。

 

小瀧望さんとは一緒のシーンが多いのですが、普段関西弁の小瀧さんが“堀川くん”になった途端にガラリと変わるのがすごいなと、いつも驚きます。堀川くんと香子ちゃんは正反対なキャラクターなのですが、ちょっと変わった者同士通じ合うのか(笑)、すごく楽しんで演じることができました。

 

今回の作品で、広末涼子さんと初めて共演させていただいたのですが、広末さんの透明感や明るい雰囲気、持っていらっしゃるオーラはとても素敵! お芝居をするときにも、私が動きなどに悩んでいると、「こうしたらどう?」とアドバイスをくださって、感激しました。とってもかっこいい方なので、広末さんのような女優さんになれるよう頑張ろう、と思いました!

青柳翔、木村佳乃らの愛憎劇に参戦 役作りで夜な夜な“板前修業”

劇団EXILEの青柳翔が、木村佳乃主演のテレビ朝日系土曜ナイトドラマ『あなたには渡さない』(11月10日スタート、(土)後11・15)に出演する。

作家・連城三紀彦さんの小説「隠れ菊」が原作。専業主婦の上島通子(木村)の前にある日、料亭「花ずみ」の御曹司で板長を務める夫の旬平(萩原聖人)の愛人・矢萩多衣(水野美紀)が出現。彼女から「御主人をいただきにまいりました」と離婚届を突きつけられたのをきっかけに、通子が倒産寸前だった「花ずみ」の女将となって立て直しを図る物語。通子に思いを寄せる笠井芯太郎(田中哲司)も絡んで愛憎劇を繰り広げる。

 

青柳が演じるのは、「花ずみ」で旬平の右腕を務める板前・矢場俊介。通子が新たな女将となってからも、変わらず旬平と共に店で働き続ける。通子たちの愛憎劇は遠巻きに見守っていたが、そのうち自身も巻き込まれて五角関係になっていくという役どころだ。

 

青柳は「先日行った本読みで木村さんと水野さんのお芝居を聞いて、さらに現場に入るのが楽しみになりました」と撮影を心待ちにしている様子。役作りのためにスタッフから劇中で実際に使う菜箸を借り、「夜な夜な箸の作法を繰り返しています。箸使いに違和感を出さないよう毎日練習しています」と気合十分。クランクインに向けて「劇中ではドロドロになり、撮影現場ではドロドロしないよう楽しみながら、丁寧に撮影に臨みたいと思います!」と役者魂を燃やしている。

濱田岳が柳家喬太郎&春風亭一之輔と末廣亭でトーク『超入門!落語THE MOVIE秋SP』9・28放送

濱田岳が案内人を務める『超入門!落語THE MOVIE 秋スペシャル』(NHK総合)が9月28日(金)に放送される。

一流の落語家が演じる落語の演目を映像化した“見る落語”番組『超入門!落語THE MOVIE』。今回は「寝床」と「天狗裁き」を映像化し、実力派俳優たちが落語にアテブリ芝居で挑む。また、落語の合間には、濱田が柳家喬太郎と春風亭一之輔と末廣亭でトークを繰り広げ、落語家の2人は“見る落語”について落語家の視点から語る。

 

「寝床」(噺=柳家喬太郎)
義太夫に凝っているが、聞くと命に関わると言われるほど下手な大店の旦那(神保悟志)が、手代の茂造(鈴木福)に命じて、義太夫の会に長屋の皆を呼び集めさせる。だが、急な仕事が入ったり、母親が病に伏せったり、子供が生まれそうだったりと口実をつけて誰もやってこない。そこで旦那は…。

 

「天狗裁き」(噺=春風亭一之輔)
うたた寝をして何やら寝言を言っている八五郎(バイきんぐ・西村瑞樹)を揺り起こした女房(柳原可奈子)がどんな夢を見た?と聞くと「夢など見ていない」と言う。「夢を見た」「見ない」で口げんかから大げんかになり、友達の熊五郎(原口あきまさ)が止めに入るが、そこでも夢の内容を俺だけには教えろと言われて大げんかに。さらに大家(西岡德馬)やお奉行(金子昇)まで巻き込んで…。

 

『超入門!落語THE MOVIE 秋スペシャル』
NHK総合
9月28日(金)後10・00~10・43

 

<落語>
「寝床」柳家喬太郎、「天狗裁き」春風亭一之輔

<出演>
「寝床」
神保悟志、鈴木福ほか

「天狗裁き」
西村瑞樹(バイきんぐ)、柳原可奈子、原口あきまさ、西岡德馬、金子昇ほか

 

<案内人>
濱田岳

©NHK

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織田裕二&鈴木保奈美、27年ぶり共演も息ぴったり『SUITS/スーツ』

10月期の織田裕二主演月9ドラマ『SUITS/スーツ』で、織田と鈴木保奈美の共演シーンの撮影が行われた。

本作は、海外ドラマ『SUITS』のシーズン1を原作に、敏腕弁護士の甲斐正午(織田裕二)と彼とバディを組む天才フリーターの鈴木大貴(中島裕翔)の活躍を描く。甲斐や大貴と共に働くパラリーガル(弁護士事務所のアシスタント)の聖澤真琴を新木優子、甲斐の秘書・玉井伽耶子を中村アン、大貴のことを意識する谷元砂里を今田美桜、彼らが勤める「幸村・上杉法律事務所」の所長・幸村チカを鈴木保奈美が演じる。

 

織田と鈴木の共演は『東京ラブストーリー』以来、27年ぶり。2人はドラマ撮影前の8月に台本の読み合わせや立ち稽古で27年ぶりの再会を果たしたが、共演シーンの撮影はこの日が初。第1話で織田が演じる主人公の甲斐正午が、ある争い事を有利に運ぶために取った行き過ぎた行動を、甲斐の上司である鈴木演じるチカがたしなめるというシーンが撮影された。

 

リハーサルでは、お互いの演技プランを確認。回数を重ねるごとに芝居の精度が高まり、27年ぶりの共演とは思えない“あうんの呼吸”を見せた。撮影の合間には、鈴木より早くセット撮影を行っている織田がセットに飾られている装飾品などにまつわるエピソードなどを披露するなど、リラックスした表情も見られた。

 

<織田裕二 コメント>
◆鈴木保奈美さんと27年ぶりの共演となりました

「昔から一緒にお芝居するのが楽しい方です。“東京ラブストーリー”の頃もそうでしたけど、打てば響いてくださる方で、コメディーもできる方だと思いますし、知的だしキュートだし、27年前と全然変わっていない上に、大人としての知識や経験が加わって、やっぱりステキな女性です」

 

◆撮影の合間に、保奈美さんと談笑されていましたが?

「保奈美さんも、絶対的に原作の“SUITS”を愛していらっしゃるんですよね。原作の世界観も十分に理解されているので、保奈美さんに対して全く心配な点がないです。27年前と全く変わらず、僕にとって保奈美さんは同じ作品を作る上での“戦友”です」

 

◆フジテレビでは『東京ラブストーリー』を再放送中です

「デジタル化される前に撮影した作品ですから、映像も粗いし、どうなるんだろうと思っていましたけど(笑)、思ったよりも左右の黒みが少なくてホッとしました。あの頃は今と比べると、カット割りも単純でしたね。衣装に関しては、個人的には昔から定番に近いものをチョイスしていたので、もちろん今と“はやり”は違いますけど、“おしゃれさん”をやってこなかった分、それほど違和感がなかったかもしれません(笑)」

 

◆ドラマを楽しみにされている方々へのメッセージ

「これまで撮影してきて、何か新しいことが始まるんじゃないかなというドキドキ感やワクワク感を持っています。撮影中に手応えを感じる時もあれば、逆に“これでいいんだろうか?”と悩むことも正直ありますけど、キャストやスタッフの皆さんがチーム一丸となってまとまっているので、個人的にも早く完成版を見たいと思える作品です。皆さんもぜひお楽しみに!」

 

<鈴木保奈美 コメント>
◆織田裕二さんと27年ぶりの共演となりました

「私は今日がクランクインで、とりあえず1シーンだけの共演でしたが、織田さんが気を遣ってくださって、撮影の状況などを説明してくれました。裏話のようになってしまうのですが、台本に書かれていることを役としてそのまま演じ合うのと、演じられる相手の俳優さんがどういう考えやバックグラウンドを持ってお芝居をされているのかを理解した上で共演するのとでは全然違うということに、あらためて気づかされました」

 

◆撮影の合間に、織田さんと談笑されていましたが?

「織田さんの今回の作品に対するスタンスや思い入れを、ひしひしと感じました。織田さんは原作のアメリカ版“SUITS”をとても熱心に研究されていて、私同様に何よりも原作ドラマのファンでした。 “(原作ドラマの)マネしていい部分とマネしちゃいけない部分のさじ加減をどうしていきましょう?”なんてお話をさせて頂きました。これからドラマを作り上げていく上で、織田さんも私も原作ドラマファンというのは、いい意味での共通項だと思っていて、これから“同志”として頑張っていけたらいいなと」

 

◆フジテレビでは『東京ラブストーリー』を再放送中です

「セットの撮影中に、控え室のテレビでビフォー(27年前の“東京ラブストーリー”)アフター(現在撮影中の“SUITS/スーツ”)を、リモコンのボタン一つで切り替えられるなんてひどいですよね(笑)。個人的に、自分自身の過去の作品を見返すことはないので、こんな仕打ちを受けるなんてとショックです(笑)。よりによって、クランクインの日が『東京ラブストーリー』再放送の初回とかぶるなんて(笑)。今日がクランクインということで、実は朝の4時に起きてしまうくらい緊張していたのに、本当にひどい仕打ちです(笑)」

 

◆ドラマを楽しみにされている方々へのメッセージ

「はっきり言ってまだまだ手探りですが、この“手探り”がきっといい方向にいくと思いますし、いい方向にしようという熱量は私だけではなく、キャスト・スタッフ全員が持っているので、ぜひご期待いただけたらと思います」

 

『SUITS/スーツ』
フジテレビ系
10月8日(月)スタート
毎週(月)午後9時~午後9時54分
※初回は、30分拡大(午後9時~10時24分)

 

<キャスト>
織田裕二、中島裕翔、新木優子、中村アン、磯村勇斗、今田美桜/小手伸也、鈴木保奈美

 

<スタッフ>
原作:『SUITS』NBC Universal製作
脚本:池上純哉
演出:土方政人
プロデュース:
後藤博幸
小林宙

制作協力:共同テレビジョン
制作著作:フジテレビジョン

公式HP:http://www.fujitv.co.jp/SUITS/

©フジテレビ

向井理主演『連続ドラマW パンドラIV AI戦争』場面写真解禁&コメント到着

11月11日(日)スタートの『連続ドラマW パンドラIV AI戦争』から場面写真が解禁され、撮影現場から向井理のコメントが到着した。

本作は、革命的な発明により“パンドラの箱”を開いた人々の運命を描く社会派ドラマシリーズの最新作。今回のテーマは“AI”。医学界を根底から覆す画期的な医療用AIを開発する主人公を演じるのは向井理。AI診断を導入したIT企業、ノックスグループ代表の蒲生俊平役に渡部篤郎、医師会会長の有薗直子役に黒木瞳、看護師の橋詰奈美役に美村里江、弁護士の東浩一郎役に三浦貴大、「パンドラ」シリーズⅠ~IIIに登場する毎朝新聞・記者の太刀川春夫役を再び山本耕史が演じ、メディノックス医療センターの優秀な心臓外科医・上野智津夫役を原田泰造が演じる。脚本は、「パンドラ」シリーズを生み出してきた井上由美子。

 

<向井理(鈴木哲郎役)コメント>
撮影はいよいよ後半戦に入りました。まだ僕らも結末を知らないので、いつも新鮮な気持ちで、でも緊張感も持ちながら撮影に臨ませていただいています。AI診断室のシーンが特に多いのですが、セットで作り込んでいて、初めて現場を見た時は近未来的なイメージで驚きました。
また、本作の魅力の一つとして、オリジナルの脚本を最初から、それもちゃんとリアリティを持って手掛けられるというのはすごいことだと思いますし、原作が無いからこそ自由に、そして現場での発想も交えながら、キャスト・スタッフ一丸となってドラマを作っていますので、楽しみにしていただければと思います。

 

『連続ドラマW パンドラIV AI戦争』
WOWOWプライム
11月11日(日)スタート
毎週日曜 後10時~
全6話 第1話無料放送

 

<ストーリー>
IT企業が経営するメディノックス医療センターでは、医学者の鈴木哲郎(向井理)が開発したAIによる患者の診断が行われていた。人間の医師が行うよりも短時間で正確に、しかも無料で行うAI診断は世間で評判を呼ぶ。AI診断を導入したIT企業代表の蒲生俊平(渡部篤郎)は、海外に後れを取らないためにも医療のAI化を進めていくべきだと主張。しかし、医師会会長の有薗直子(黒木瞳)は「時期尚早」と難色を示し、さらに優秀な外科医の上野智津夫(原田泰造)もAIに診断された患者の手術に当たることを不快に思っていた。
そんな中、AI診断に基づいて上野が手術した患者が、術後に容体が急変して亡くなってしまう。上野はAIが余計な診断をしたせいだと言い放ち、鈴木は上野の判断が間違っていたせいだと反論する。一方、記者の太刀川春夫(山本耕史)は、AIで診断した患者が死亡したという情報をつかみ、独自の調査を始めていた。

 

脚本:井上由美子(「パンドラ」シリーズ、「白い巨塔」、『昼顔(2017)』)
監督:河毛俊作(「パンドラ」シリーズ)、村上正典(「連続ドラマW 真犯人」)
音楽:佐藤直紀(「パンドラ」シリーズ、『劇場版 コード・ブルー -ドクターヘリ緊急救命-』)

出演:向井理 黒木瞳 美村里江 三浦貴大 山本耕史 原田泰造 渡部篤郎 ほか

特設サイト:http://www.wowow.co.jp/dramaw/pandora4/

 

<関連情報>
WOWOWメンバーズオンデマンドで「パンドラ」シリーズ3作品配信中
「パンドラ」(全8話)
「パンドラII 飢餓列島」(全7話)
「パンドラIII 革命前夜」(全8話)

 

<関連特集>
『連続ドラマW パンドラIV AI戦争』放送記念
向井理主演作「連続ドラマW アキラとあきら」(全9話)
11月13日(火)午後3時より放送&WOWOWメンバーズオンデマンドで配信中

©2018 WOWOW INC.

新人・杉原千尋アナが『ノンストップ!』レギュラー出演決定

バナナマン・設楽統、三上真奈アナウンサーが司会を務める情報番組『ノンストップ!』(フジテレビ系)に、今年4月に入社した杉原千尋アナがレギュラー出演することが決定した。

杉原アナが登場するのは、毎週木曜日。フジテレビ公式You Tubeで2017年4月21日から毎週金曜日に配信されている「金ため英会話」とのコラボコーナーを担当する。杉原アナの出演は10月4日(木)からとなる。

 

 

<杉原千尋アナ コメント>
◆『ノンストップ!』レギュラー出演が決まった時の感想は?

「うれしすぎて大きな声で“やったー!”と言ってしまいました。大好きな番組だとずっと言っていたので。『ノンストップ!』を好きになったのはは大学1年生の頃からで、いい意味でほのぼのとした空気が伝わる、雰囲気のある番組だと思って見ていました。コーナーも持たせていただけると聞いたので、自分のキャラを出せるといいなと思います」

 

◆担当コーナーについては?

「フジテレビ公式You Tubeの“金ため英会話”とのコラボ企画と聞きました。You Tubeを拝見しましたが、変わった英文が多く、おもしろおかしい英会話の番組だなと思いました。私は英語が苦手なので、視聴者と一緒に勉強できるコーナーになればいいなと思います。もし、英語でインタビューできるくらいにまで上達できたら、“ハリー・ポッター”が大好きなので、エム・ワトソンさんにインタビューしてみたいです!」

 

◆ハードなロケ、体験ロケ、旅ロケにも挑戦するということですが?

「もし、旅ロケをする機会があればイタリアに行ってみたいです。大学時代、イタリア語を勉強していたことと、歌をやっていたこととでイタリアに住んでいた先生とも接する機会があって、イタリアの魅力を聞くうちに行ってみたくなりました。体験ロケではバンジージャンプに挑戦してみたいです」

 

◆最後に意気込みを!

「私を知らない視聴者の方も、『ノンストップ!』を見て、「この子を見て元気になれた」「勇気をもらえた」という声を聞けるようなアナウンサーを目指したいと思います。そして私が大学時代に見ていたように、主婦層だけではなく、若い世代ももっと『ノンストップ!』を見てくれる方が増えるとうれしいです」

 

 

『ノンストップ!』
毎週(月)~(金)午前9時50分~11時25分

<司会>
設楽統(バナナマン)、三上真奈(フジテレビアナウンサー)

公式HP:https://www.fujitv.co.jp/nonstop/

©フジテレビ

戸田恵梨香×ムロツヨシ『大恋愛』主題歌がback numberに決定!

10月12日スタートの金曜ドラマ『大恋愛~僕を忘れる君と』(TBS系)の主題歌を、人気ロックバンド・back numberが担当することが決定した。

 

 

本作は、若年性アルツハイマーに侵された医師・北澤尚(戸田恵梨香)と、彼女を明るくけなげに支え続ける元小説家の恋人・間宮真司(ムロツヨシ)の10年にわたる愛の奇跡を描く、純愛ラブストーリー。『セカンドバージン』など、数々のラブストーリーを手掛けてきた大石静が紡ぐ完全オリジナル作品だ。

 

「クリスマスソング」(2015年)以来、3年ぶりにドラマ主題歌を担当するback number。今作の主題歌「オールドファッション」は、実際にドラマのプロットや台本を読んで制作した書き下ろし楽曲で、物語にぴったりのミドルテンポのラブソングとなっている。

 

 

<清水依与吏(back number)コメント>
最近ようやくこういう歌が書けるようになった気もしますが、最初からずっとこういう歌しか書いてないような気もしてます。このドラマの中で新しい登場人物と出会ったはずなのに、なんだかもう一度自分と出会ったような、不思議な気持ちになりました。大人になった、という自覚を持った今描く日常や記憶の歌だからこそ、淡くてもちゃんと光ってて、少しでもいいから甘くあって欲しいな、と思っています。

 

<戸田恵梨香コメント>
このドラマにとって、この曲が光となり、希望となり、救いになると思いました。大きくて優しい愛にこの作品が包まれるのだと思うと、幸せです。

 

<プロデューサー・宮﨑真佐子コメント>
このドラマの主題歌はback number さんしかいないと思っていました。戸田さん演じる尚へ、ムロさん演じる真司からの気持ちを歌った最高のラブソングに仕上げて頂き、感無量です。クスッと笑えて、でも切なくて、そして温かい気持ちになるラブストーリーをこの主題歌とともにお楽しみいただければと思います。

 

金曜ドラマ『大恋愛~僕を忘れる君と』
2018年10月12日スタート
TBS系
毎週金曜 後10・00~10・54(初回15分拡大)

脚本:大石静
プロデューサー:宮﨑真佐子、佐藤敦司
演出:金子文紀

 

出演者:戸田恵梨香、ムロツヨシ、富澤たけし(サンドウィッチマン)、杉野遥亮、黒川智花、夏樹陽子、草刈民代、松岡昌宏

 

 

©TBS

生駒里奈も加入!『ストレッチマン・ゴールド』10・11スタート

10月11日(木)より放送開始の『ストレッチマン・ゴールド』(Eテレ)の取材会が行われ、結城洋平、宇仁菅真、生駒里奈が登壇した。

25年目を迎えた『ストレッチマン』シリーズが、現場の先生方のニーズに応えてリニューアル。特別支援学校に現れる怪人を「ストレッチ体操」で倒す「怪人対決」コーナーのほかに、新たに「食事の仕方」や「手洗い」「片づけ」など生活に必要なスキルを紹介する「生活スキル」コーナー、そのための体の動かし方を紹介した「あそび」のコーナーが設けられる。

 

新米ストレッチマンのゴールド役を務める結城は「子供のころから見ていた番組で、その番組でストレッチマンとして携われることを本当にうれしく思っています。現場に入るとレジェンドの宇仁菅さんの偉大さが分かるので、その背中を追いながら、新しいストレッチマン・ゴールドとして演じられたら」とコメント。

 

4年半ぶりに帰ってきた初代ストレッチマンの宇仁菅はレジェンドとして登場。レジェンドの強さや優しさはどこから?という記者の質問に、宇仁菅は「時別支援学校に今まで160校ぐらいまわって来たんですが、その学校の先生や保護者の方々の強さをいろいろ見てきた経験から優しさや強さが出てきたのかもしれないですね」と。

 

宇宙カタツムリ型アンドロイド・マイマイを演じる生駒は「大先輩の番組にこうやって携われるのは、すごい光栄なこと。母と一緒にこの番組を見てきたので、出演することになりうれしいですが、私よりも母の方が喜んでいました。この番組は人に何かを教えるという番組なので、学びながら、人生の先輩として子供たちにしっかりと楽しさやうれしさ、喜びとかを伝えられるような人になれたらと思いますし、そんな番組をつくれたらなと思います」と気持ちを明かした。

 

 

『ストレッチマン・ゴールド』
Eテレ
10月11日(木)スタート
毎週木曜 前9・00~9・10

肌寒い秋の日に聴きたい“バラード”縛りの名曲10選

日を追うごとに「秋」を実感させる、心地よくもひんやりとした空気が漂いつつあります。この季節になると、なんとなく「バラード曲」が聴きたくなってきてしまうのは私だけでしょうか?

 

そもそもの「バラード」とは、クラシックの世界から登場してきた曲の様式で、詩をベースにした楽曲が物語風に展開され、それは幻想的なものであったり、喜怒哀楽の激情的な感情が劇的に構成されたりと、壮大な楽曲が多いとされています。それこそ、広辞苑では「ショパンのピアノ曲など」とあり、英語表記の「バラッド」にいたっては「19世紀以降の感傷的な大衆歌謡」とあったりもします。ちなみに「バラード」はフランスの言葉です。

 

とはいえ、明快なバラードの定義はあるようでないともいわれていますので、ここではあえて深堀りはしません。現代のポップスの文脈で語られる「バラード」は、クラシック音楽の歌唱曲の様式から派生したもので、キーワードとしては、ミディアムテンポ、叙情的なメロディ、泣ける歌詞、ラブソング、などなどでしょうか。

 

もっともっと具体的な音楽的要素があるとは思いますが、人それぞれ解釈が違うと思いますし、音楽専門媒体でもないので、今回はわかりやすくそういうことにさせていただきたいと思います。ご了承ください。

 

で、今回は「秋」ということで「バラード」縛りの楽曲で、しかも大直球で「バラード」という言葉が曲名に入っているものを、日本と海外の音楽両方からセレクトした10選をお届けします。

 

「Spotify」アプリをダウンロードすれば、有料会員でなくても試聴ができますので、幅広い音楽性を含むバラードというキーワードで、秋に浸っていただけるとうれしいです。

 

【Spotifyで聴ける】秋に聴きたくなるバラードソング10曲

01.やつらの足音のバラード/ちのはじめ
(1974年10月21日リリース)

園山俊二原作の名作ギャグアニメ「はじめ人間ギャートルズ」でエンディングテーマに起用された大名曲であり、宇宙規模のバラード作。宇宙のビッグバン〜地球という惑星の誕生〜人類(やつら)の誕生という壮大なテーマを歌い上げます。生命の始まりをキャッチーに描いた歌世界が秀逸で、作詞は原作者の園山俊二、作曲はかまやつひろし。のちにかまやつ本人がセルカバー、渋谷系界隈の人間にとっては小泉今日子によるカバー曲が思い出深い。ちなみに、ヴォーカルのちのはじめは、歌手の尾藤イサオのバックバンド、ザ・バロンでベース&ヴォーカルを担当していた若子内悦郎であります。

 

02.愛のバラード/大野雄二
(1976年3月16日リリース)

1970年代から80年代にかけて、日本映画界で一大ブームを巻き起こした角川映画の記念すべき第1作目であり大ヒット作「犬神家の一族」(1976年)。その劇中を彩った印象的な映画音楽は、時代を越えて愛され続けていますが、そのなかでもひときわ美しいメロディで有名なメインテーマをピックアップ。和楽器の琴をフィーチャーしながらも、さまざまな音楽のエッセンスを取り入れた和を逸脱した斬新なサウンドメイクは、時代を経るごとにさらに評価されていくことになります。音楽はTVアニメ「ルパン」シリーズを手掛けることになる大野雄二。本サントラ盤には未収録ですが、シャンソン歌手の金子由香利によるヴォーカル・バージョンも存在します。

 

03.バラードまでそばにいて/上田正樹
(1982年12月1日リリース)

1970年代に沸き起こった関西ブルースシーンを代表する伝説的なブルースバンド「上田正樹とサウス・トゥ・サウス」で、ルーツミュージックに根ざした関西ソウルを発信していたなにわが誇るソウルシンガー。ソロ作7枚目となる名作「AFTER MIDNIGHT」ではアーシーなイメージから一転、AORやブルー・アイド・ソウルを経由した洗練されたシティポップスへと衣替え。林哲司が作曲した不朽の名作「悲しい色やね」が大ヒットを記録しました。収録曲の「バラードまでそばにいて」も彼特有のハスキーヴォイスと、名アレンジャーの井上鑑によるメロウでアーバンなサウンドが素晴らしくマッチ、まさにバラードといった趣です。

 

04.流星とバラード/東京スカパラダイスオーケストラ
(2010年1月27日リリース)

メジャーデビュー20周年のアニバーサリーイヤー第1弾としてリリースされたヒットナンバー。2002年の大ヒットシングル「美しく燃える森」に続く、奥田民生とのコラボ作。疾走するトーキョースカのリズムに、いつになく大人の色気を振りまく奥田民生の色艶ある歌声。ダンディなバラードナンバーがあるとすれば、まさしくこれ! ちなみに、フェスのバックヤードでスカパラとユニコーンが顔を合わせる機会が多々あり、冗談半分で「そろそろまた俺が歌ってもいいんじゃない?」と言われたことがきっかけだったとの逸話があり。

 

05.哀愁とバラード/ACO
(1999年1月30日リリース)

自身の同棲時代を振り返ったという私小説的な激情のナンバーで、発売当時、音楽マニアから圧倒的な評価を得た大傑作。フォーキー、R&B、エレクトロニカといった音楽的要素をJ-POPへと見事に着地させています。「夕べ 部屋に鳴り響いたメロディは 甘い生活が残していった 切ないだけのバラード」。このとき彼女は21歳。さまざまな行間を読ませるこの言葉、恐れ入ります。プロデュースは当時、新進気鋭のトラックメーカーとして名を馳せていたKen Ogata。ザラついた印象的なギターはDragon Ashの降谷健志によるもの。以降、ACOは電気グルーヴを脱退した砂原良徳を制作に迎えて、傑作アルバム「absolute ego」を発表します。

 

06.The Ballad Of Dorothy Parker/プリンス
(1987年3月30日リリース)

プリンスらしいミッドテンポのクールなファンクナンバーで、ドロシー・パーカーなる女性ウェイトレスとの出会いと情事の秘めごとを「ドロシー・パーカーのバラード」として歌ったもの。複雑極まりない高度のサウンドプロダクションに、当時のミュージシャンたちは絶望したとのエピソードがあります。歌詞中にドロシーの好きな曲としてジョニ・ミッチェルの「ヘルプ・ミー」が登場しますが、その歌の一節をプリンスが歌う箇所がありますので、そんな彼の遊び心にも注目してみてください。2枚組の大作「Sign ‘O’ The Times(サイン・オブ・ザ・タイムズ)」に収録。

 

07.Ballade de Melody Nelson/セルジュ・ゲンスブール
(1971年3月24日リリース)

稀代の音楽家であり、映画監督であり、スキャンダラスなプレイボーイでもあったフランスが誇る今は亡き異端児、セルジュが手掛けたコンセプト・アルバム「メロディ・ネルソンの物語」。ニュー・ロック的なアプローチで、アヴァンギャルドな作風の楽曲が多いなかでも、異彩を放っているのがこの「メロディ・ネルソンのバラード」。当時のパートナーであり事実婚の関係にあったジェーン・バーキンのポエトリー・リーディング(?)がチャーミングなデュエット曲。発売当時はまったく見向きもされなかったが、早すぎた名盤として90年代に入って世界中のDJを中心に再評価されました。

 

08.Ballade de Johnny Jane/ジェーン・バーキン
(1976年10月リリース)

セルジュ・ゲンスブールが監督と音楽を担当し、ジェーン・バーキンが主演を務めたカルト映画「ジュ・テーム・モア・ノン・プリュ」の挿入歌。劇中を彩る超絶セクシーすぎるタイトル曲があまりにも有名ですが、「ジョニー・ジェーンのバラード」も人気の高いバラード作。「ヘイ、ジョニー・ジェーン 君は覚えてる? ゲンスブールの映画『ジュテーム・モワ・ノン・プリュ』って素敵なテーマ曲を」で始まる遊び心にあふれたナンバーで、ピアノの旋律とアコースティックな調べが印象的な甘い甘い仕上がり。ときおりインサートされるスライドギターも耳に残ります。なんとなく秋になると聴き直したくなるナンバーでもあります。

 

09.Pretty Ballad/キース・ジャレット
(1969年リリース)

ジャズ・ピアニストのキース・ジャレットがキース・ジャレット・トリオ名義で発表した、1968年発表のライブアルバム「サムホエア・ビフォー」に収録。ビル・エヴァンスの影響が見え隠れする、とびきり上質な夜のムードを醸すピアノジャズ。静寂の美しさとほどよい物憂い加減がよく、これから深まっていく秋の夜長にしっとりと聴けるはず。ベースはチャーリー・ヘイデン、ドラムスはポール・モチアン、そしてピアノはもちろんキース。

 

10.Ballade pour Marion/リシャール・ガリアーノ
(2016年10月28日リリース)

ジャズ、ブラジル音楽、タンゴを始め、世界各国の様々な音楽性をクロスオーバーさせた独自の音楽性で人気の世界最高峰のアコーディオン奏者。本作は2016年に発表したアルバム「NEW JAZZ MUSETTE」に収録されているとびきりジャジーなバラード作。パリの下町で長く愛されてきた、アコーディオンをフィーチャーしたワルツタイプのミュゼットがジャズと接近。不思議と郷愁感を誘うナンバーで、何度でも聴きたくなってしまいます。

 

いかがでしたでしょうか? バラードと名のつく楽曲は、洋楽邦楽問わずにまだまだたくさん「Spotify」に存在しますので、皆さんのお気に入りのあの曲、この曲をぜひ探してみてくださいね!

【週間ムー占い】1位は万能感がスゴイ! 5位は友人が突然…? 9月24日~30日の運勢&開運ヒント

9月2度めの三連休が終わりました。いよいよ本格的な秋が始まりますね。秋の食材からパワーをいただくとともに、スーパーミステリーマガジン「ムー」の占いからエナジーをいただいてみては?

 

◆牡羊座 3/21~4/20生まれ

01ohituji

★ラッキー星座ランキング  5位

パートナー運が急上昇して、気になる人が目の前に出現しそう。友人として親しく付き合ってきた人が、突然クローズアップされることもあり得ます。一気にディープな関係を結ぶ暗示も見られ、けっこう幸せそうな気配なのですが、後悔のないように行動してください。玉の輿に乗る可能性もチラリとあり。

【開運アクション】

お茶をいれるときは丁寧に。小休止の時間が極上のひとときになります。

 

◆牡牛座 4/21~5/21生まれ

02ousi

★ラッキー星座ランキング  9位

先週までは遊びに向いた運気でしたが、今週からは心機一転、学びと仕事に打ち込むことが運気アップのカギに。同時にパートナー運も良好で、温かい援助と理解が得られそう。相手のアドバイスに救われ、ステップアップのヒントを得る暗示もありますので、しっかりと耳を傾けましょう。

【開運アクション】

夜空がきれいな日には星を眺めましょう。一番星に願いをかけるのもおすすめ。

 

◆双子座 5/22~6/21生まれ

03hutago

★ラッキー星座ランキング  4位

仕事運・学業運は相変わらず好調ですが、今週はそれに加えて、イベントやパーティーなどの華やかな場へのお誘いが多くなりそうです。体調を整え、気合いを入れて、どちらの運気もガッチリとつかみましょう。シングルの人には出会いの好機も舞い込みますが、お友達から始める慎重さが必要です。

【開運アクション】

久しぶりに会う人には、1000円以内のちょっとした手土産を。

 

◆蟹座 6/22~7/22生まれ

04kani

★ラッキー星座ランキング  11位

仕事の契約や結婚の約束など、長期にわたる約束を交わすのによい運気が継続中。信頼に満ちたおつきあいに向けて、自分の気持ちを再確認しましょう。無理だと思ったら、勇気を出して身を引くことも開運のポイントです。人の集まる楽しい場で、予想外の嬉しい出会いに恵まれる可能性もありそう。

【開運アクション】

虫の声や雨の音など、自然界のサウンドに耳を澄ませて。心身が落ち着きます。

 

◆獅子座 7/23~8/22生まれ

05sisi

★ラッキー星座ランキング  12位

引き続き、パートナー運に変化が訪れやすい運気ですが、その変化を前向きに生かす力も働いていますのでご安心を。仕事の場では、無尽蔵の意欲と気力に恵まれて、大きな成果を上げる暗示あり。でも、自分が頑張っているせいか、周囲に厳しい視線を向けがち。努めて穏やかな態度を心がけると吉です。

【開運アクション】

冷蔵庫の中身を整理して、棚もスッキリと拭き掃除を。

 

◆乙女座 8/23~9/23生まれ

06otome

★ラッキー星座ランキング  7位

満足度の高い、楽しい買い物ができそう。とはいえ、大枚をはたくのは危険。便利グッズなど、身の回りのちょっとした物を買いそろえて、暮らしの快適さをアップするのに適した運気です。あなたの興味をそそる展覧会やイベントの情報が入ってくる暗示も。目を肥やし、経験を増やすチャンスです。

【開運アクション】

仲間内でお茶会をどうぞ。ストレス解消と情報収集という一石二鳥が実現できます。

 

◆天秤座 9/24~10/23生まれ

07tenbin

★ラッキー星座ランキング  1位

太陽と水星が相次いで天秤座に入り、目が覚めたような気持ちになれそう。生命力がアップし、頭の回転も速くなって、いろいろなことに気づけるでしょう。早速あちこちからお声がかかる暗示もあるので、面白そうな催しなどがあったら、ぜひご参加を。金運も上々で、貯金に向いた運気です。

【開運アクション】

家族や親友にサービスを。感謝やねぎらいの言葉をかけるだけでもOK。

 

◆蠍座 10/24~11/22生まれ

08sasori

★ラッキー星座ランキング  6位

今週は、黒子的な役割に徹してみましょう。裏の情報があれこれと入ってくる運気でもあるので、ひょっとしたら裏番的な存在になってしまうかも。とはいえ、みんなの利益を考えながら行動すれば、最後には感謝されること間違いなしです。あなた自身の好奇心を伸ばしていくことも運気上昇のカギに。

【開運アクション】

たまにはのんびりとお散歩を。木々や自然の風景を眺めながら歩ければ、なお吉です。

◆射手座 11/23~12/21生まれ

09ite

★ラッキー星座ランキング  10位

金運が落ち着きはしたものの、好調とはいえない状態が続いています。今週はとくに、「買いたい、行きたい、でも余裕がない」という悔しさを味わう可能性も。もう少しの辛抱だと思って、今しばらく耐えてください。一方で、密かな楽しみや、ひとりで過ごす時間が充実する気配あり。

【開運アクション】

ドキリとする出会いがあるかも。すぐに声をかければ、親しくなれそうです。

 

◆山羊座 12/22~1/20生まれ

10yagi

★ラッキー星座ランキング 2位

相変わらず堅調です。気力・体力が充実しているので、多少のことではビクともしないでしょう。お金が出ていきやすい運気は継続中。自分のキャリアやスキルアップにかかわることなら出して正解ですが、恋愛がらみのことにつぎ込むときは、事前に熟考を。

【開運アクション】

今週の出会いを大切に。恋愛とは限りませんが、あなたの味方になってくれる相手です。

 

◆水瓶座 1/21~2/19生まれ

11mizugame

★ラッキー星座ランキング  3位

ぜひ実現させたい夢や目標が明確になり、行動力に拍車がかかりそう。ゴールを目指してよいスタートが切れるはずなので、今週のうちに第一歩を踏み出しましょう。陰ながら、あなたを見守ってくれる人もいるはず。心当たりがあれば、アドバイスをもらうのもおすすめです。

【開運アクション】

ひとしきり考えた後は、クールダウンの時間を取ってから結論を出すのが吉。

 

◆魚座 2/20~3/20生まれ

12uo

★ラッキー星座ランキング  8位

表からは見えない人間関係に、異変が生じるかもしれません。その異変は悪いものではなく、これまでの自分をふり返り、気持ちを整理する好機となるでしょう。それと関連して、付き合う人たちが変わる暗示も。一連の出来事は、あなたが前向きに受けとめることで、星からの祝福に変わります。

【開運アクション】

他人への説明は言葉を尽くして丁寧に。あなたの誠意が伝わります。

 

占い・文=山河ゆい

MCのベッキーも仰天!『特定せよ!』が放送3回目にして全国ネットに電撃昇格「おとぎ話みたいなものかと…」

テレビの前の視聴者が生放送で“特定力”を競い合う『全人類がリサーチャー! 特定せよ!』が、10/8(月・祝)に全国ネットで放送されることが決まった。

 

写真に写ったわずかな情報を基に、視聴者がインターネットを駆使して“この人物は誰?”“写っているのはどこ?”“これはいつ撮られた写真?”など、特定作業の能力(=特定力)を“生放送”で競い合う同番組。今年3月と8月にカンテレでローカル放送され、いずれも好視聴率を記録。今回が満を持しての全国放送となる。

 

わずか半年での電撃的な全国ネット昇格に、MCを務めるベッキーも「びっっっくりしました。3回目が全国ネットだなんて…」と驚きを隠せない様子。「(全国ネットは)私の中で目指してなかったというか、遠くにある、何段階も先の“おとぎ話”みたいなものだと思っていたので」と恐縮しながらも喜びを噛みしめていた。

 

番組の公式HP(https://www.ktv.jp/tokutei/)では、8/12に放送した第2弾を期間限定で公開中。10/8の放送当日まで、予習・復習することができる。さらに今後、HPで10//8の本番に備えて、賞金ゲットのチャンスがある練習問題も公開予定。

 

 

『全人類がリサーチャー! 特定せよ!』
2018年10月8日(月・祝)
カンテレ・フジ系 後10・30~11・24(生放送)

<出演者>MC:ベッキー

弘中綾香アナがTikTokで“激レア”コスプレ!『アナ行き!』10・3スタート

テレビ朝日の人気アナウンサーたちが出演する新番組『アナ行き!』((水)深1・59)が、10月3日よりスタートする。

 

 

番組では清水俊輔、弘中綾香、山本雪乃、井澤健太朗の各アナをはじめ、ベテランから新人までが街へ繰り出し、未来のスターを発掘するロケを敢行。「カラオケ」「ダンス」「ゲーム」のほか、「鉄道アナウンスの達人」「怪力女子」まで(!?)あらゆるジャンルで、今後ブレークしそうな“原石”を捜して駆けずり回る。

 

人気ショートムービーアプリ「TikTok」の番組公式アカウントでは、さまざまなパターンの動画を駆使して番組宣伝や挑戦者募集告知を実施。人気TikToker「むくえな」に弟子入りして動画作成のノウハウを習得した弘中アナが、「投げキス運動」や「変身コスプレ」などに挑んだ姿を早速見ることができる。

 

番組のナレーションは、人気声優の木村良平が担当。レギュラーでナレーションを務めるのは、今回が初。WEB限定の予告動画でもその“イケボ”を披露して盛り上げる。

 

 

©テレビ朝日

窪田正孝主演『東京喰種』続編決定 !松田翔太が月山習、山本舞香が霧嶋董香に

映画『東京喰種トーキョーグール2(仮)』の製作が決定し、新キャストも解禁された。

前作に続き、人間でありながら喰種(グール)としての能力に目覚め、悩み葛藤しながらも人間と喰種の「共存」に向けて戦う主人公・金木研を演じるのは窪田正孝。

 

新キャストとして参加するのは、松田翔太と山本舞香。松田は、原作ファンの間で圧倒的な人気キャラで、本作で映画初登場となる月山習を演じる。「美食家(グルメ)」と呼ばれる喰種でカネキと対峙する役どころとなる。山本は、ヒロインの霧嶋董香を演じる。

 

<キャストコメント>
■窪田正孝/金木研(カネキケン)役
金木と再会できて幸せに思います。
スイ先生の東京喰種は新たな感性や感覚、出会いを与えてくれました。
金木は正直扱い辛くやっかいな奴だけど、人には決して感じ得ない世界を魅せてくれます。
新たな東京喰種の「一肉片(いちにくへん)」の作成に精進して参ります。

 

■松田翔太/月山習(ツキヤマシュウ)役
東京喰種の異様な世界にこれから浸れることをうれしく思います。監督をはじめとするスタッフの仲間や、窪田君を中心にキャストの皆さんと、この撮影を楽しめたらなと思っております。月山が具現化するとどうなるのか、巧妙なCGや本格的なアクションも含め、彼の独特な精神性を表現できたらなと思っております。撮影開始が待ち遠しいですね。

 

■山本舞香/霧嶋董香(キリシマトーカ)役
参加できてとてもうれしいです。
今回、「東京喰種トーキョーグール2(仮)」からの参加ですが、世界観を大切にしつつ霧嶋董香として皆様の期待に応えられるよう、そして愛されるように監督とセッションしながら撮影できたらと思いますので見守っていただけるとうれしいです。
アクションもすごく楽しみでしっかりと練習して臨めたらと思っています。
そして、東京喰種のチームの皆様と少しでも早く解け込めたらなと思ってます。
よろしくお願いします。

 

『東京喰種トーキョーグール2(仮)』

原作:石田スイ「東京喰種トーキョーグール」集英社「ヤングジャンプコミックス」全14巻

出演:窪田正孝(主演)、松田翔太、山本舞香

 

配給:松竹
制作スケジュール:2018年10月クランクイン
公開:2019年全国公開

 

<ストーリー>
食物連鎖の頂点とされる人間を食らう種族・喰種(グール)が潜む街・東京。
大学生のカネキは、ある事件をきっかけに人間と喰種のハーフとなり、2つの世界の狭間で葛藤しながらも、いまは喰種たちの駆け込み寺でもある喫茶店「あんていく」に身を寄せており、トーカらとともに生活をしている。
そんな最中、「美食家(グルメ)」と呼ばれる喰種・月山が「あんていく」を訪れる。
月山を厄介者だと言い露骨に嫌な顔をするトーカは、カネキに「あいつとは関わらない方がいい」とくぎを刺す。
だが、月山は人間と喰種のハーフであるカネキの特殊な「におい」に目をつけ、カネキを「グールレストラン」へ招き入れる。
カネキVS月山…それぞれの【正義】がぶつかり合い、人間と喰種の共存を賭けた闘いがいま始まる―。

 

公式サイト:http://tokyoghoul.jp/

 

 

©石田スイ/集英社©「東京喰種」製作委員会

永野芽郁から安藤サクラに朝ドラバトンタッチ!

NHK連続テレビ小説のバトンタッチセレモニーが行われ、『半分、青い。』でヒロイン・鈴愛を演じる永野芽郁と、10月1日(月)から始まる『まんぷく』のヒロイン・福子を演じる安藤サクラが出席した。

永野と今日が初対面だという安藤は「感動して泣きそうになりました。実は私が大阪に越してきたのがちょうど4月の初めくらいの時で、そこから自分の新しい生活のスタートともに『半分、青い。』が始まったんです。それから自分も撮影が始まって、一緒に頑張っているような気持ちに。永野さんも頑張っているから頑張ろうって思ってすごく励まされました。ありがとうございました!」と語った。

 

労いの言葉を受けた永野は「今、いろんな思いを聞かせていただいて、私がすごく泣きそうです。大先輩として活躍されている方に、自分のお芝居やいろんなものを支えとして見ていただけたことがすごくうれしくて、それだけで『半分、青い。』やってよかったなって思いました」と。

 

続けて「電報でもはがきでもなく、よろしければ後で連絡先を教えてください(笑)。私も最後まで見届けます。応援しています。頑張ってください!」とエールを送った。

 

バトンタッチセレモニー恒例のプレゼント交換では、永野から2人の東濃名物・栗きんとん&美濃焼のラーメンどんぶり、安藤からは『半分、青い。』ラーメン&『まんぷく』ラーメンが贈られた。そして、永野が前回のバトンタッチセレモニーで葵わかなから引き継いだバトンを安藤に渡し、互いにエールを送り合った。

 

『半分、青い。』は9月29日(土)に最終回を迎え、10月1日(月)から『まんぷく』がスタートする。

 

 

©NHK

ドロドロした黒い想いを燃料にして走り続ける男!南キャン山ちゃんは”天才”なのか?――『天才はあきらめた』

皆さんは読みたい本を選ぶとき、何を決め手にしているだろうか。

 

好きな作家だから。テレビや新聞、雑誌などのレビューを見て面白そうだったから。本の帯に書かれた内容に惹かれたから。表紙の雰囲気が好みだというジャケ買いならぬ表紙買いもあるだろう。

 

私の場合は、「解説」を誰が書いたかが、割と大きな誘引ポイントである。解説を書いた人が著名な人だったり、好きな作家だったり、意外なタレントだったりすると、本編とは別で楽しみな存在になる。

 

今回取り上げるのは、私が大好きなオードリー・若林氏が解説を担当した『天才はあきらめた』(山里亮太・著/朝日新聞出版・刊)である。南海キャンディーズの山ちゃんが綴った魂の記録だ。

 

 

南海キャンディーズというお笑いコンビの印象

私はまあまあお笑い好きだが、M-1グランプリなどのショーレースの類を欠かさず見ているわけでもなく、世の中で流行っているお笑い芸人にそこまで詳しいわけでもない。なので、南海キャンディーズに関する知識も世間一般程度のものだ。

 

しずちゃんは、絶対いい人そう。お笑いの他に女優とかボクシングとか、いろいろ挑戦している。そして、とても大きな女性。ざっくりとしたイメージで申し訳ない。

 

一方、山ちゃんはというと、正直最初はなんだか陰湿でオタク気質な赤メガネという印象だった。

 

だが、ここ数年でその印象が大きく変わった。気づけばさまざまな場所で山ちゃんを見かける、というか声を耳にする。彼のナレーションは記憶に残る。そして、なんとプリキュアの映画にも声優として出演していた。もしや、めちゃめちゃ多才な人なのかも、そんなふうに思い始めていた。

 

さて、そこに来て『天才はあきらめた』を読んだわけだが、とにかく全編通して熱量がすごい。「お笑い芸人になりたい」そして「天才になりたい」という想い。そのために文字通り「もがき苦しんだ」姿が、それはもう赤裸々に語られているのである。

 

 

お笑い”という未知なる世界

そもそも、私を含め一般の人々にとって、お笑い業界は未知の世界だ。芸人になるための養成所があることは知っているが、どうやって入るのか、どんな試験があるのか、そこからどうスターダムにのし上がっていくのかは、まったく見えない。テレビ局のスタッフやマネージャーとの関わり方も謎だし、芸人同士のつながりもよくわからない。

 

だが、本書を読んで、なんとなくだがイメージができてきた。とても過酷で、権力のある人に気に入られないと前に出ていけないこともあり、コンビには突然解散が訪れるものなのだと。そして、お笑い芸人同士に固い絆があることも。(きっと、本書の千鳥・大悟とのエピソードで胸熱になるはず!)

 

過去にコンビを組んでいた相方に対しての暴挙や、しずちゃんへの嫉妬ゆえの言動。正直、あまりに赤裸々に描いているが故に、一瞬本を閉じようかと思った箇所もあった。でも、こうして”黒い感情”を包み隠さず公表し、そんな暗黒の時代をもガソリンに変えて邁進してきたからこそ、多くの人に愛される”山ちゃん”が出来上がったのだと感じた。

 

山里亮太という人間は、自分が受けた酷い仕打ちや扱い、売れている芸人への嫉妬など、他者に対するすべての醜い感情を燃料とし、パワーに変えて現在の地位を築いたのだ。

 

 

山ちゃんの自叙伝のようで、実は啓発本でもある

そしてもうひとつ、この本は単に山里亮太の半世紀ではなく、ある種の啓発本のようなものを感じた。

 

たとえば、「どんな些細なことでも構わない、小さな自信を貼り付けていけば、いつしか立派な”張りぼての自信”となる」ということ。この「張りぼての自信」があることで、その後立ちはだかる数々の壁を跳ね飛ばしていける。山ちゃん曰く「自信貯金」である。

 

自分の行動をしっかりと目的に結びつけ、自分で自分を褒めてあげる。この繰り返しが、結果大きな自信につながっていくのだ。

 

もちろん、「自分ってダメな奴だ」と落ち込む日もある。そんなときは、貯金を少しずつ切り崩して、自信を保っているのだという。

 

また、人間誰しも壁にぶつかると逃げ出したくなってしまうものだ。そんなとき山ちゃんは、逃げられないように、後戻りができないように、「自ら退路を断つ」のだという。時には思い切った行動をして、「逃げられないような環境に自分を追い込む」のだそう。

 

芸人になるために無理言って大阪に出てきてしまったこと。コワモテの寮の先輩たちに対して「芸人になるために関西にやってきました」と宣言したこと。必然的にほかの選択肢がなくなれば、前に進むしかない。サボるための言い訳は出てこない。

 

これらはお笑い芸人のみならず、どんな職業でも、どんな人の人生においても、参考になる思考法ではないだろうか。

 

ひとつのネタを作り上げるために何度も何度もブラッシュアップして、常に反省をし、より高い場所へ進んでいけるように努力する。逃げ出さないために退路を断ち、自信貯金を糧に突き進む。そんな彼の人生を目の当たりにし、私は山ちゃんからエールをもらったような気がした。

 

 

天才はもう一人いた! 若林氏の解説は必ず読むべし

それにつけても、若林氏の解説「ぼくが一番潰したい男のこと」だ。

 

もう、大絶賛である。秀逸な読み物である。正直、何度読み返したかわからない。解説びいきな私だが、ここまで解説に感銘を受けたのは初めてだ。

 

山ちゃんが天才ならば、若林氏もまた天才である。

 

そして、『天才はあきらめた』読了後、改めて南海キャンディーズのネタをYouTubeで検索して見てみた。過去に見たときよりも、さらに面白い。なんだか、このネタが披露されるまでの背景が想像できて、にんまりしてしまう。

 

一冊で二度も三度も楽しめる。やはり、山里亮太は天才なのかもしれない。

 

【書籍紹介】

天才はあきらめた

著者:山里亮太
発行:朝日新聞出版

「自分は天才にはなれない」。そう悟った日から、地獄のような努力がはじまった。嫉妬の化け物・南海キャンディーズ山里は、どんなに悔しいことがあっても、それをガソリンにして今日も爆走する。コンビ不仲という暗黒時代を乗り越え再挑戦したM-1グランプリ。そして単独ライブ。その舞台でようやく見つけた景色とは――。2006年に発売された『天才になりたい』を本人が全ページにわたり徹底的に大改稿、新しいエピソードを加筆して、まさかの文庫化! 格好悪いこと、情けないことも全て書いた、芸人の魂の記録。《解説・オードリー若林正恭》

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絢香の新曲が篠原涼子主演「人魚の眠る家」主題歌に!最新予告解禁

11月16日(金)公開の映画「人魚の眠る家」の最新予告映像&ビジュアルが解禁。合わせて主題歌が絢香の書き下ろし新曲「あいことば」に決定し、予告映像内で音源の一部が解禁された。

本作は、ベストセラー作家・東野圭吾の作家デビュー30周年を記念して書かれた同名小説を堤幸彦監督が実写映画化。篠原涼子と西島秀俊が映画初共演で夫婦役に挑む、衝撃と感涙のヒューマンミステリー。

 

解禁された予告映像では、薫子(篠原涼子)と和昌(西島秀俊)の夫婦が、意識のない娘・瑞穂がいつか目覚める日を信じ下した決断、その禁断の技術の内容が垣間見える。母親、父親、祖父、祖母、研究者とその恋人…それぞれが、眠り続ける瑞穂の回復を願う中、娘に向かって包丁を振り上げる薫子の姿が。そんな衝撃的な映像に、絢香の新曲「あいことば」が流れ、全てを優しく包み込む。

 

 

<コメント>
■絢香
不思議なことが。
原作と台本を読んでいると、言葉とメロディが私の中で止めどなくあふれてきて、読み終える頃に「あいことば」は形を成していました。映画に携わる方々の熱意を感じながら仕上げていくことで、より研ぎ澄ませながら世界観を創り込めた気がします。
曲をお渡ししてしばらくした後に試写を初めて観て、何度も涙しました。本当に素晴らしい作品の一部となれたこと、この楽曲を生み出すキッカケをくださったことに感謝しています。
「あいことば」は私の作曲家としてのキャリアの中で、特別に誇れる一曲となりました。

 

■篠原涼子(播磨薫子 役)
初めて聴いた時に、ここまで作品に寄り添ってくれる歌があるのか、と震えました。物語の結末を優しく見守り、送り出してくれるような「あいことば」。映画をご覧になる方は本編で泣いて、最後にこの曲でもう一回泣けると思います。

 

■監督:堤幸彦
見事な曲です!この映画のテーマとメッセージを深くご理解いただき、これ以上ないエンディングとなりました。本当にありがたい!
感動です。

 

■新垣弘隆プロデューサー
絢香さんが紡ぐ、静かに寄り添いながら劇的に心を動かすメロディー、シンプルでありながら強く胸を打つ歌詞、魂を揺さぶる圧倒的な歌唱力。大切なわが子を守り抜こうとする母の愛を描いた本作の世界観を、絢香さんなら最も美しく表現できるという確信がありました。そして母親でもある絢香さんに今、どうしても歌って欲しいと思いました。「あいことば」を聴いたとき、ただ涙、涙、涙で完全に言葉を失いました。こんな名曲が誕生するなんて、“確信”などというレベルを超えてました。主題歌として書き下ろしてくれた絢香さんに深く感謝します。堤ワールドのラストを飾る絢香さんの歌声をハンカチ持参の上、劇場でご堪能ください。

 

 

「人魚の眠る家」
11月16日(金)公開

監督:堤幸彦
脚本:篠﨑絵里子
原作:東野圭吾「人魚の眠る家」(幻冬舎文庫)
出演:篠原涼子、西島秀俊、坂口健太郎、川栄李奈、山口紗弥加、田中哲司、田中泯、松坂慶子
配給:松竹

<STORY>
二人の子を持つ播磨薫子(篠原涼子)とIT機器メーカーを経営する夫・和昌(西島秀俊)。娘の小学校受験が終わったら、離婚すると約束した夫婦のもとに、突然の悲報が届く。娘の瑞穂がプールで溺れ、意識不明になったというのだ。回復の見込みがないわが子を生かし続けるか、死を受け入れるか。究極の選択を迫られた夫婦は、和昌の会社の最先端技術を駆使して前例のない延命治療を開始する。治療の結果、娘はただ眠っているかのように美しい姿を取り戻していくが、その姿は薫子の狂気を呼び覚まし、次第に薫子の行動はエスカレートしていく。それは果たして愛なのか、それともただの欲望なのか。過酷な運命を背負うことになった彼らの先には、衝撃の結末が待ち受けていた――。

公式サイト:ningyo-movie.jp

©2018「人魚の眠る家」製作委員会

“Mr.ビーン”ローワン・アトキンソン主演『ジョニー・イングリッシュ』最新作の本予告解禁

“Mr.ビーン”として世界中で絶大な人気を持つローワン・アトキンソンの主演最新作『ジョニー・イングリッシュ アナログの逆襲』が、11月9日(金)より公開されることが決定し、本予告映像が解禁された。

本作は、ローワン・アトキンソン演じるイギリスのスパイ、ジョニー・イングリッシュの活躍を描くスパイ・アクション・コメディシリーズの6年ぶりとなる最新作。

 

主演のローワン・アトキンソンに加え、謎の女オフィーリアに『007/慰めの報酬』のオルガ・キュリレンコ、イギリスの首相に『ハリー・ポッター』シリーズのエマ・トンプソンなど、無駄に豪華すぎる女優陣が脇を固める。

 

解禁された本予告映像では、冒頭、世界中のコンピューターが何者かに乗っ取られる。イギリスの首相(エマ・トンプソン)から新たなミッションを受け、伝説のスパイが帰ってきた!と思いきや、ジョニー・イングリッシュ(ローワン・アトキンソン)がとぼけた顔で登場。早速、ミッションを開始するものの、バーチャル・リアリティをリアルと勘違いしてパン店で大暴れしたりと、おとぼけ全開の魅力が詰め込まれている。

『ジョニー・イングリッシュ アナログの逆襲』
11月9日(金)より全国ロードショー

 

<STORY>
サイバー攻撃によって、イギリスの諜報機関MI7の現役スパイたちの情報が漏洩してしまい、隠居していたジョニー・イングリッシュが最後の頼みの綱としてなぜか呼び出される。早速、陰で糸を引くハッカーを見つけるために任務を開始するが、限られたスキルしか持っていない彼にとって、最先端のテクノロジーの方が脅威だった…。果たして、ジョニーは世界を救うことができるのか?今、ヨーロッパを股に掛けたアナログの逆襲が始まる!

 

監督:デヴィッド・カー
出演:ローワン・アトキンソン、ベン・ミラー、オルガ・キュリレンコ、ジェイク・レイシー、エマ・トンプソン
ユニバーサル映画 配給:東宝東和

 

公式サイト:http://johnnyenglish.jp

©2018 UNIVERSAL STUDIOS

ジュリエット・ビノシュ、永瀬正敏W主演の河瀨直美最新作『Vision』BD&DVD 12・5発売

河瀨直美監督の最新作『Vision』のBlu-ray&DVDが12月5日(水)に発売されることが決定した。

本作は、フランスの名女優ジュリエット・ビノシュ、日本が世界に誇る俳優・永瀬正敏をダブル主演に迎え、河瀨監督の生まれ故郷である奈良県でオールロケ撮影を行った。共演には、岩田剛典、美波、森山未來、田中泯、夏木マリら実力派が集結した。

 

物語は、世界中を旅しながら紀行文を執筆しているフランスの女性エッセイスト・ジャンヌが薬草の一種で幻の植物“Vision ”を見つけ出すために吉野を訪れるところから始まる。旅の途中、ジャンヌは森で暮らし、森を知り尽くす山守の無口な男・智と出会い、やがて、言葉や文化の壁を越えて、心を通わせていく。季節は流れ、森が赤く色づく秋。智のもとに、山守の若者・鈴が姿を見せ、運命の歯車が動きだす……。ジャンヌがこの地を訪れた本当の理由とは何か?山とともに生きる智が見た未来(ビジョン)とは――。

 

Blu-ray&DVD豪華版には、メイキング、キャストインタビュー、特報・予告のほか、オリジナルブックレット、特製スリーブケースなどの特典が予定されている。

 

『Vision』Blu-ray&DVD
12月5日(水)発売

 

Blu-ray(豪華版)本編Disc1枚+特典Disc1枚
価格:6,800円+税
収録時間:本編110分+特典映像

 

DVD(豪華版)本編Disc1枚+特典Disc1枚
価格:5,800円+税
収録時間:本編110分+特典映像

 

<豪華版特典(Blu-ray・DVD共通(予定)>

■映像
メイキング
キャストインタビュー
特報・予告

 

■その他特典
オリジナルブックレット
特製スリーブケース

 

※仕様・特典等は予告なく変更になる場合があります。

 

DVD(通常版)本編Disc1枚
価格:3,800円+税
収録時間:本編110分

 

<キャスト>

ジュリエット・ビノシュ、永瀬正敏
岩田剛典 美波 森山未來 コウ 白川和子 ジジ・ぶぅ 田中泯(特別出演) 夏木マリ

 

<スタッフ>

監督・脚本・編集:河瀨直美

 

製作:LDH JAPAN SLOT MACHINE 組画
エグゼクティブプロデューサー:EXILE HIRO
プロデューサー:宮崎聡 Marianne Slot 河瀨直美

 

撮影:百々新/照明:太田康裕/録音:Roman Dymny 森英司
美術:塩川節子/音楽:小曽根真
企画協力:小竹正人/制作プロダクション:組画 SLOT MACHINE
配給:LDH PICTURES

 

公式サイト:http://www.vap.co.jp

 

発売元:株式会社バップ

 

©2018“Vision”LDH JAPAN, SLOT MACHINE, KUMIE INC.

【ムー究極の食】閲覧注意! 焼くぞゴキブリパン!「G」食時代(2)/グルメの錬金術師

ゴキブリパンを作るのはいいが、ゴキブリをどうするか? 当たり前だが、そこらをチョロチョロするゴキブリなんて食べられない。雑菌の塊なのだ。

液体窒素で冷却され、真空チェンバーに格納されるデュビア。

 

幸いなことに私の友人は某メーカーのエンジニアにしてゴキブリ養殖会社『ヒールリッチ』の経営者である。話せば長くなるが、いろいろと事情があり、彼はゴキブリの養殖を副業にしている。

 

ゴキブリを養殖してどうするかと言えば、魚や爬虫類のエサにする。一番のマーケットはアロワナ。デュビアという小型のゴキブリがアロワナのエサに適しているのだ。

 

アロワナは中国の金持ちに大変人気が高い。龍魚と呼ばれ、富と幸運をもたらす魚とされている。当然、個体の価格も高い。そうであるならエサにもこだわるだろう、生き餌を与えるだろう、生き餌で一番人気はデュビア。そこでデュビアでひと儲けをたくらみ、会社を作ったわけだ。

 

彼はエンジニアとしての知識と人脈をフルに使い、世界最高品質のデュビアを作ってしまった。通常のデュビアに比べて脂質が3倍、タンパク質が1.4倍である。いわばアメリカ牛に対する神戸牛。さらに、その品質保証にNASAによる栄養分析表をつけている。三ツ星レストランが採用みたいなものと思えばいい。アロワナのエサとしては文字通りに世界唯一かつ最高品質である。

 

そういう雅な育ちのゴキブリ様なので、生育環境も清潔。清潔だが、部屋の中に置かれた数十のコンテナの中がすべてゴキブリで、全部で推定10万匹と聞き、足がすくんだのは内緒だ。生理的にダメ。私は極めて普通の日本人なので、ゴキブリがお金に見えたり食べ物に見えたりはしない。

 

彼にかくかくしかじかと内容を伝え、ゴキブリパンを作るためのゴキブリ粉末を作れるか、相談する。

 

「デュビアの体重の60%を急速乾燥すればアンモニア臭を抑えた良粉が得られると思います。凍結乾燥の検討が必要でしょうか。何グラム必要ですか?」

 

素晴らしいレスポンス。50グラムあれば余裕です、と伝える。凍結乾燥、ようするにフリーズドライにすれば、あとはフードプロセッサーで簡単に粉末にできる。しかしそんな設備ある? 食品加工会社でもないのに。

 

「大丈夫ですよ、会社の使うから」

 

会社の? 本業の方の?

 

超真空でゴキブリを乾燥させる

フリーズドライの基本は真空と超低温。気圧が下がると100度以下でも水は沸騰する。山でごはんを炊くと失敗するのは70度前後で水が沸騰してしまうからだ。

 

気圧がどんどん下がっていくと沸点はどんどん下がる。そして真空中では零度以下で水が沸騰する。つまり氷がそのまま水蒸気になってしまうのだ。

 

まず対象を氷点下で急速に凍結させる。カチコチになったところで真空にすると、含まれている水分=氷がすべて蒸発、対象の形状はそのままにカラカラに乾燥させることができるわけだ。

 

真空にするには専用の機械が必要だが?

 

「電子顕微鏡の真空チェンバー使うので大丈夫ですよ」

 

さらっとスゴイこと言いましたね、今。電子顕微鏡の標本作る機械でゴキブリのフリーズドライ作るの?

 

「3億円ですよ、3億円」

 

3億円の電子顕微鏡でゴキブリのフリーズドライ。

 

「凍結用の液体窒素も手配しました」

 

あはは、バカじゃなかろうか。ちょっとした好奇心のために、ゴキブリを液体窒素でマイナス196℃に凍結、絶対真空で乾燥させる。大掛かりにもほどがある。

 

翌週、液体窒素が届くのを待って実験開始。作業が進むごとにメールで作業風景の画像を送ってもらった。

 

最初はゴキブリの液体窒素漬け。もうもうと白い煙が上がり、やがてそれが晴れるとゴキブリ。だははは、面白すぎる。

 

続いて真空。ごつい真空容器にゴキブリを入れ、排気する。

 

「2時間ほどするとデュビア 体内の氷がガスへと真空中で昇華するはずです」

 

ゴキブリは外骨格だから、鎧を着ているようなものだ。真空でフリーズドライにしても、形が変わらず、うまくいっているのかいないのか、外見からはまったくわからない。どこが止め時なのかわからず、結局20時間も超真空状態にさらしていた。

 

「暇だったんで、プラズマ中でデュビアが生きてるかどうかやってみたら、あいつら生きてましたよ」

 

何をやってるんですかね、この人は。デュビアを別の真空容器に入れて高電圧をかけ、プラズマを発生させてもデュビアは死なないって、何も役に立たない情報ですね。

 

数日後、自宅に乾燥してパリパリになったデュビアが届いた。さすが超真空。ゴキブリパンの製作開始である。

20時間後、デュビアはフリーズドライになった。

 

*続きは9月14日に公開です。

 

取材協力:ヒールリッチ http://heal-rich.com/

 

文=川口友万

 

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山田孝之×菅田将暉『dele』BD&DVD 19年1・30発売

山田孝之&菅田将暉W主演のドラマ『dele(ディーリー)』のブルーレイ&DVDが2019年1月30日(水)に発売されることが決定した。

本作は、作家・本多孝好が人の死後にパソコンやスマホに残る「デジタル遺品」を題材に、原案・脚本に初挑戦した1話完結型のオリジナル作品。デジタル遺品を内密に抹消する会社を立ち上げた車いすのプログラマー・坂上圭司(山田)と、圭司の仕事を手伝う何でも屋の真柴祐太郎(菅田)の姿を描く。

 

圭司の姉で弁護士の舞役・麻生久美子に加え、柴咲コウ、橋本愛、野田洋次郎、コムアイ、高橋源一郎、渡辺大知、塚本晋也など、各界で活躍する豪華ゲストが毎話出演したことでも話題を呼んだ。

 

ブルーレイ&DVD豪華版の特典には、メイキング、記者会見、PR集など約300分の特典映像を収録。さらに本編映像には、オーディオ・コメンタリーも収録予定となっている。

 

『dele(ディーリー)』ブルーレイ&DVD
2019年1月30日(水)発売

 

■Blu-ray PREMIUM“undeleted”EDITION【8枚組】
価格:¥32,800(税抜)

 

本編:1層ディスク4枚
特典:1層ディスク4枚

 

<映像特典(約300分)>

記者会見、PR集など
メイキング映像(約240分)
本編映像にはオーディオ・コメンタリーも収録予定

 

<封入特典>

特製ブックレット

 

■DVD PREMIUM“undeleted”EDITION【8枚組】
価格:¥25,200(税抜)

 

本編:片面2層4枚
特典:片面2層4枚

 

<映像特典(約300分)>

記者会見、PR集など
メイキング映像(約240分)
本編映像にはオーディオ・コメンタリーも収録予定

 

<封入特典>

特製ブックレット

 

■Blu-ray STANDARD EDITION
価格:¥18,800(税抜)

 

本編:1層ディスク4枚
特典:1層ディスク1枚

 

<映像特典(約60分)>

記者会見、PR集など
本編映像にはオーディオ・コメンタリーも収録予定

 

<封入特典>

特製ブックレット

 

■DVD STANDARD EDITION
価格:¥15,200(税抜)

 

本編:片面2層4枚
特典:片面2層1枚

 

<映像特典(約60分)>

記者会見、PR集など
本編映像にはオーディオ・コメンタリーも収録予定

 

<封入特典>

特製ブックレット

 

発売元:テレビ朝日
販売元:KADOKAWA

 

<スタッフ>

原案・パイロット脚本:本多孝好
脚本:本多孝好、金城一紀、瀧本智行、青島武、渡辺雄介、徳永富彦
音楽:岩崎太整、DJ MITSU THE BEATS
ゼネラルプロデューサー:黒田徹也(テレビ朝日)
プロデューサー:山田兼司(テレビ朝日)、太田雅晴(5年D組)
監督:常廣丈太(テレビ朝日)、瀧本智行
撮影:今村圭祐、榊原直記
制作協力:5年D組
制作著作:テレビ朝日

 

©本多孝好・PAGE TURNER/tv asahi

浅田真央らトップスケーターが集結「THE ICE 2017」BD&DVD 10・17発売

浅田真央をはじめとするトップスケーターが集結したアイスショー「THE ICE 2017」のBlu-ray&DVDが10月17日(水)に発売されることが決定した。

「THE ICE 2017」は、2017年に競技選手を引退した女子フィギュアスケーター・浅田真央をはじめ、姉の浅田舞、現役復帰を表明した髙橋大輔や、平昌五輪銀メダリスト・宇野昌磨など数多くのトップスケーターが集結したアイスショー。

 

浅田真央は、この商品での売り上げの収益全額を東日本大震災で被災した子供たちを支援している「Support Our Kids」(http://support-our-kids.org/)に寄付することが決定しており、この思いに出場スケーター全員が賛同し、パッケージ化が実現した。

 

Blu-ray&DVDには、2017年7月29日に大阪市中央体育館で行われたショーを中心に収録。全員で披露したオープニングのショパン「バラード第1番」や「Ritual Fire Dance」からスタートし、世界で活躍するトップスケーターたちの圧巻のパフォーマンス、そして引退後初めて披露した浅田真央の演技など、見ごたえのあるアイスショーとなっている。

 

また、舞台裏を撮影したメイキング映像や、髙橋大輔、小塚崇彦・鈴木明子、そしてローリー・ニコルとのスペシャルトークショー、大千穐楽で日本人スケーターたちからプレゼントされたサプライズ演出の様子など心温まる特典映像も収録。

 

さらに「THE ICE 2017」に参加した全選手を網羅した24ページのスペシャル・フォトブックも封入される。

 

浅田真央 チャリティBlu-ray&DVD「THE ICE 2017」
10月17日(水)発売

 

■Blu-ray

価格:¥8,000 (本体)+税

 

■DVD

品番:¥7,000 (本体)+税

 

<本編収録内容>

■Opneing

ショパン「バラード第1番」
Ritual Fire Dance
黒鳥(浅田舞)
Save The Last Dance For Me(小塚崇彦)
Body Language(長洲未来)
Moon River(パン&トン)
Too Close(無良崇人)
旅人/加藤ミリヤ(浅田真央&村上佳菜子)

 

■真央メドレー

オーバー・ザ・レインボー(浅田舞with黒竜江省雑技団)
シェヘラザード(A・ソトニコワ)
スマイル(織田信成)
ラベンダー(宇野昌磨/鈴木明子)
Sing Sing Sing(ウィーバー&ポジェ)
鐘(J・バトル/小塚崇彦)
愛の夢(パン&トン)
ピアノ協奏曲第2番(髙橋大輔)
Ritual Fire Dance(浅田真央)

《雑技》-MMM-母帯(黒竜江省雑技団)

My Funny Valentine(A・ソトニコワ)
トリスタンとイゾルデ(織田信成)
Libertango(鈴木明子)
Better To Be Loved(J・バトル)
トゥーランドット(宇野昌磨)
Ghost(ウィーバー&ポジェ)
Caravan(髙橋大輔)
エレジー(浅田真央)
Wind Beneath My Wings ~愛は翼に乗って~(浅田真央)

 

■フィナーレ

I Got Rhythm(黒竜江省雑技団)
カルメン(浅田舞/長洲未来/無良崇人/髙橋大輔)
踊るリッツの夜(村上佳菜子/ウィーバー&ポジェ/小塚崇彦/パン&トン/宮原知子)
チャルダッシュ(織田信成/A・ソトニコワ/宇野昌磨/鈴木明子)
蝶々夫人(浅田真央/J・バトル)

 

■グランドフィナーレ

メリーポピンズ

※「Hometown Glory」「Sayuri’s Theme GEISHA」「君の瞳に恋してる」は楽曲権利上の都合により収録されておりません。

 

<映像特典>

メイキング
スペシャルトークショー
サプライズ映像

 

<封入特典>

オリジナル・フォトブック(24P)

※商品内容は、予告なく変更する場合があります。

 

発売元:浅田真央「THE ICE 2017」製作委員会

 

販売元:ポニーキャニオン

 

©2018浅田真央「THE ICE 2017」製作委員会

深川麻衣、若葉竜也らが岸井ゆきの主演映画「愛がなんだ」に出演決定

2019年春公開の映画「愛がなんだ」に、深川麻衣、若葉竜也、片岡礼子、筒井真理子、江口のりこが出演することが発表された。

本作は、直木賞作家・角田光代が2003年に発表した傑作小説を、主演・岸井ゆきの、共演・成田凌で映画化。監督は、伊坂幸太郎の同名小説を三浦春馬主演で映画化した『アイネクライネナハトムジーク』の公開が控える今泉力哉。

 

主人公は28歳のOLテルコ。彼女はひと目ぼれしたマモルに想いを寄せている。自分の時間のすべてをマモルに捧げ、その結果、仕事を失いかけても、親友に冷たい目で見られても、マモルがいてくれるならテルコはこの上なく幸せだと思っている。

 

けれど、マモルにとって、テルコはただ都合のいい女でしかない。そのことを分かっているテルコは今の関係を保つことに必死で自分からは一切連絡をしないし、決して「好き」とは伝えない。しかし、そんなある日、マモルからの連絡が突然途絶えてしまう…。3か月が経ったころ、マモルから急に電話がかかってきて、会いにいくと、彼の隣には年上の女性、すみれがいた…。

 

出演が発表されたのは、深川麻衣、若葉竜也、片岡礼子、筒井真理子、江口のりこ。深川が演じるのは、テルコ(岸井)と最も近しい友人である葉子。深川は「パンとバスと2度目のハツコイ」(17)に続き2度目の今泉監督作品への出演となる。

 

若葉竜也が演じるのは、葉子に想いを寄せ、友人以上恋人未満の関係を続け、テルコの一番の理解者であるプロカメラマン志望の青年・ナカムラ。

 

片岡礼子は、テルコの仕事場の上司役、筒井真理子は、葉子の母親役、江口のりこは、マモル(成田)がテルコに突然紹介する年上の女性・すみれ役を演じる。

 

「愛がなんだ」
2019年春、全国公開

 

原作:角田光代「愛がなんだ」(角川文庫刊)
監督:今泉力哉

 

出演:岸井ゆきの 成田凌 深川麻衣 若葉竜也 片岡礼子 筒井真理子/江口のりこ

 

配給:エレファントハウス

 

©2019「愛がなんだ」製作委員会

【ムー昭和オカルト回顧録】ユニバーサルなモンスター「ミイラ男」の恐怖

前回の本コラムでは、70年代なかばあたりまでの子ども文化において奇妙な「ミイラブーム」(のようなもの)が起きており、特撮ドラマなどを中心とした多くの子ども番組にミイラをモチーフとしたさまざまなキャラが続々と登場していた……という記憶について回顧した。今回は、我々世代が幼少期を過ごしたあのころ、どうして「ミイラ」があれほどまでにもてはやされていたのか、その要因を探ってみたい。

映画『ミイラ再生』(1932年・米)。カール・フロイント監督、ボリス・カーロフ主演。以降、シリーズ化される「ミイラ映画」の原点。現在もDVD、ブルーレイの両方で販売されている。1959年のハマー・フィルム製作『ミイラの幽霊』の方は、残念ながら現行品として流通しているソフトはない。

 

当時の子ども向けメディアに登場するミイラといえば、主流となるのはモンスター化された「ミイラ男」である。つまり、なんらかの超自然的な力によって蘇り、干からびた体に包帯を巻いた姿のままで動きまわる「バケモノ」としてのミイラだ。前回列挙したように、こうしたキャラは無数の特撮ドラマに悪役・怪人として起用され、また当時は盛んに読まれた『妖怪事典』の類の児童書にも、「西洋の妖怪」といった形で紹介されることが多かった。僕ら当時の子どもたちにとっては、おなじみの定番ホラーキャラだったのである。

 

しかし、考えてみれば変な話で、ミイラは本来、古代エジプトなどで行われた人為的加工によって長期保存された死体のことである。妖怪でもなければ心霊でもないし、誰かが創作したキャラクターでもない。現実に存在するものなのだ。それがなぜ体中に包帯を巻いた「バケモノ」として定型化され、「ミイラ男」などという妙な呼称まで与えられて、フランケンシュタイン博士の人造人間や吸血鬼ドラキュラ、半魚人、狼男などと同列の「舶来モンスター」として広く認知されるようになったのか?

 

……と、わざとらしい問いかけをしてみたが、この問いかけ自体に実はヒントがあるのだ。フランケンシュタイン博士の人造人間、吸血鬼ドラキュラ、半魚人、狼男と同列に「ミイラ男」が扱われていた、というところがポイントなのである。

 

上記のドラキュラや狼男などの超定番「舶来モンスター」たちはユニバーサル社の怪奇映画のオールスターであり、一般に「ユニバーサル・モンスターズ」と呼ばれている。それぞれ『フランケンシュタイン』『魔人ドラキュラ』『大アマゾンの半魚人』『狼男』など、30~50年代に制作された映画のシリーズによって、一気に定番モンスターとして世界中に知れわたったキャラクターだ。

 

で、ミイラもまた1932年製作の『ミイラ再生』という映画で主役モンスター(?)に起用され、ここに初めて「体中に包帯を巻いたバケモノ」としてのミイラが誕生する。「ミイラ男」という奇妙な訳語(「狼男」を前例にして考案されたモンスターとしての名称だと思う。原語では単にThe Mummy)が広く用いられるようになったのも、この映画の日本公開(33年)からだろう。本作でジャンル化された「ミイラ映画」シリーズは1955年までにユニバーサルで5本製作され、59年からはやはり怪奇映画で名高いハマー・フィルムに引き継がれ、71年までに4本もつくられている。

 

つまり、欧米ではすでに30年代からミイラといえば怪奇映画の定番モンスターだったのだ。日本でもシリーズ第1弾の『ミイラ再生』は話題になったようだが、特に国内の子ども文化に大きな影響を与えたのは、「戦後型ミイラ映画」の代表作とされるハマー・フィルムの『ミイラの幽霊』だ。59年に公開されたこの映画によって、60年代以降の日本の子どもメディアに続々と「ミイラ男」をモチーフとしたモンスター的悪役キャラが登場することとなったのである。

 

日本中にトラウマを与えた『恐怖のミイラ』

ユニバーサル及びハマー・フィルムの「ミイラ映画」の直接的な影響を受け、日本でも本格的な「ミイラもの」が製作されている。

 

それが1961年にテレビ放映が開始された『恐怖のミイラ』だ。おそらくこの番組が日本の子どもたちの「ミイラ観」を強烈に決定づけたのだろう。テレビによる連続特撮ホラードラマの先駆け的作品で、当時子どもだった人たちの記憶によると「トラウマ級に怖かった!」のだという。火曜日7時半からの放映なのであくまでも子ども番組だが、大人たちの間でも話題になっていたようだ。

 

ストーリーはまさに「ミイラもの」の典型である。法医学の教授と考古学博士が、エジプトで発掘された4000年前のミイラを蘇生させる実験を密かに行っている。蘇生実験は成功するが、生き返ったミイラは博士を殺し、夜の闇へと消えてしまう。やがて街では謎の殺人事件が多発しはじめる……。

 

最終的には、人間の勝手な都合で生命を与えられてしまったモンスターの悲哀を感じさせる悲劇的展開になるが、これは「ミイラもの」の典型というより、『フランケンシュタイン』以降のモンスターもの全般の定形を踏襲した作品といえるだろう。

 

生まれる以前の作品なので僕は数年前に発売になったDVDで初めて見たが、正直、脚本や演出的にはかなりグダグダで「は?」となってしまう部分が多いものの、終始陰湿で暗い場面構成、不気味な音楽、そしてなんといってもグロすぎるミイラの造形など、確かに小学生時代に見ていたら「ひぇ~っ!」と叫んでしまうであろう場面の目白押しだった。

 

こうして60年代初頭に日本でもすっかりミイラはモンスター化され、以降ブームのような形で子ども向けメディアに「ミイラ男」が続々と登場する状況が定着し、僕ら世代はその後期、いわば「ミイラブーム」の残滓のなかで幼少期を過ごしていたわけだ。

 

多くの「舶来モンスター」同様、「ミイラ男」の荒唐無稽なホラーテイストは70年代後半にはリアリティを失い、子ども文化においてもあまり語られなくなったが、一昔前に吸血鬼映画がハリウッドホラーの新たなトレンドになったように、またギレルモ・デル・トロ監督の『シェイプ・オブ・ウォーター』で突如(一瞬だけだったけど)半魚人が復活したように、ハリウッドでは「ミイラもの」復権の動きもある。というか、あった。

 

ユニバーサルは往年の「ユニバーサル・モンスターズ」の映画をリブートしようと、「ダーク・ユニバース」というプロジェクトを進めており、その第1弾として製作されたのが日本でも昨年公開された『ザ・マミー 呪われた砂漠の王女』である。1932年の『ミイラ再生』のリブート作品だ。「ミイラ男」ならぬ「ミイラ女」が大暴れするトム・クルーズ主演のアクションホラーで、ユニバーサルはこれを皮切りに往年の「舶来モンスター」映画をドシドシ送りだすつもりだったようだ。が、残念ながらこれが大コケ……。「ダーク・ユニバース」というプロジェクト自体の雲行きも怪しくなっているらしい。

 

もちろんミイラに思い入れのある僕は『ザ・マミー』を見たが、クラシックな怪奇映画的な雰囲気や、大味でユルい80年代風アドベンチャー映画の陽気なタッチに好感は持ったものの、やはり「なんじゃこりゃ?」というガッカリ感は否めなかった。が、それでも往年のモンスターを復活させるという時代錯誤感バリバリのアホな企画は、アホだからこそおもしろくなり得るとも思うのである。すでに投資筋はプロジェクトから逃げ出しているらしいとの噂もあるが、ユニバーサルはあきらめないでほしい。ミイラ、がんばれ!

 

さて、長々と語ってきたが、これまでの流れは当時の「ミイラブーム」の要因の半分を解説にしたに過ぎない。「ミイラブーム」はモンスター化された「ミイラ男」関連のアレコレだけでなく、それと並行してよりリアルなミイラに関するアレコレ、それに付随してピラミッドに関するアレコレ、またエジプト文化に関するアレコレなど、もうちょっと本格的なオカルトネタや古代史に関する話題とともに子どもたちを魅了していたのだ。

 

次回は、そのあたりの事情を回顧してみたい。

『恐怖のミイラ』。1961年に日本テレビ系で放映された。当時から「失神する視聴者が続出した」といわれ、放映終了後は「怖すぎたから打ち切りになった」との噂がたったのだとか。『月光仮面』『遊星王子』『怪傑ハリマオ』などで知られる宣弘社プロの制作。現在もDVD、ブルーレイが販売されている。

 

初見健一「昭和こどもオカルト回顧録」

◆第15回 昭和の「ミイラ」ブームの根源的な謎

◆第14回 ファンシーな80年代への移行期に登場した「脱法コックリさん」

◆第13回 無害で安全な降霊術? キューピッドさんの謎

◆第12回 エンゼルさん、キューピッドさん、星の王子さま……「脱法コックリさん」の顛末

◆第11回 爆発的ブームとなった「コックリさん」

◆第10回 異才シェイヴァーの見たレムリアとアトランティスの夢

◆第9回 地底人の「恐怖」の源泉「シェイヴァー・ミステリー」

◆第8回 ノンフィクション「地球空洞説」の系譜

◆第7回 ウルトラマンからスノーデンへ!忍び寄る「地底」世界

◆第6回 謎のオカルトグッズ「ミステリーファインダー」

◆第5回 東村山水道局の「ダウジング事件」

◆第4回 僕らのオカルト感性を覚醒させた「ダウジング」

◆第3回 70年代「こどもオカルト」の源流をめぐって

◆第2回 消えてしまった僕らの四次元2

◆第1回 消えてしまった僕らの四次元1

 

関連リンク

初見健一「東京レトロスペクティブ」

 

文=初見健一

 

「ムーPLUS」の超常現象ファイルはコチラ

すべての魚を味方にする男『アクアマン』予告編解禁

2019年2月8日(金)公開の『アクアマン』から、日本版予告編が解禁された。

人間として育てられた、海底王国アトランティスの末裔にして、サメをはじめ海の生物すべてを従えて戦うことができる男、アクアマン。地上を超える未知の文明をもったアトランティス帝国が、人類の支配を狙い侵略を始めたとき、彼が守るのは――地上か、それとも海か。

 

解禁された予告編は、水族館で「こいつ魚と話してる」と友達にからかわれた長髪の少年が巨大なサメを操るシーンから始まり、筋骨隆々の肉体を見せつける男が登場し「そしてオレはこうなった」とひと言。この男こそ、世界中の海の生物を味方にして戦うヒーロー“アクアマン”。

 

海底王国“アトランティス”の末裔でありながら、人間として地上で暮らしているが、アトランティス帝国の地上への侵攻を止めるために立ち上がる。

 

映像では、海底の巨大帝国の風景も登場するほか、アクアマンが立ち向かうド派手な強敵やド迫力の巨大モンスターの姿も見ることができる。

『アクアマン』
2019年2月8日(金)全国ロードショー

 

監督:ジェームズ・ワン
配給:ワーナー・ブラザース映画

 

©2018 Warner Bros. Ent. All Rights Reserved”“TM &©DC Comics”

芳根京子が蓬莱竜太×栗山民也作品で舞台初主演!『母と惑星について~』来春再演

芳根京子の初主演舞台『母と惑星について、および自転する女たちの記録』が、2019年3月の紀伊國屋ホール公演を皮切りに、高知、北九州、京都、豊橋、長崎で上演されることが決定した。

本作は、脚本家・蓬莱竜太が書き下ろし、2016年に旧パルコ劇場の最後を飾った舞台。日本を代表する演出家・栗山民也が、パルコ劇場最後の新作舞台のために立ち上げた意欲作で、本作で蓬莱は第20回鶴屋南北戯曲賞を受賞した。

 

「家族とはなにか」「女性の生き方とは」など壮大なテーマの中で、クセのある母娘4人の愛憎による人間らしさあふれる壮絶なドラマが繰り広げられる本作。母親を亡くした三姉妹が放浪の中、それぞれが抱える悩み、葛藤にどう向き合うのかを描く。

 

再演となる今回は、実力派女優4人が集結。三姉妹の三女・シオを演じるのは、芳根京子。舞台は15年「幕が上がる」に続き2度目の出演となり、本作が初主演舞台となる。

 

母親には、「フェードル」「にんじん」と近年の栗山演出作品に立て続けに出演しているキムラ緑子。

 

そして、初演と同じく鈴木杏が次女役を、田畑智子が長女役を演じる。

 

<芳根京子コメント>

◆出演が決まった時の気持ちをお聞かせください。

すごくドキドキしています。これから本当に始まるんだぁって(笑)。実は、舞台は怖いと勝手に苦手意識を持っていて、怖いから戦う前に逃げたこともあるんですが、マネージャーさんから「怖いは理由にならない」って言われたんです。一度「幕が上がる」で舞台に出演した際、同世代の方が多くて純粋に楽しかったのですが、今感じているのは“舞台”の楽しさなのかなって疑問に思ったんです。舞台によく立たれている方が悩んでもがいて舞台を創り上げている姿を見ていたので「あ、違うかも…。」って感じて。勝手に大きな壁を作ってしまったのかもしれません。

 

そういった経験もあり、以前から先輩方に「舞台を若いうちにやったほうがいい」とアドバイスをいただいていたんですが、あまりピンとこなくて…。でも、皆さんが言うってことは私には見えていない理由があると思いますし、実際に挑戦して自分もその感覚を味わって、今後私も後輩にかっこよく言いたいと思ったんです(笑)。そして、何より純粋に舞台をやってみたいと思いました。

 

一歩踏み出せなかった中で今回のお話をいただいて、しかも4人しか出ないので、舞台と向き合うのにすごくチャンスだなと思います。栗山さんにもご指導いただけるので、舞台を創る楽しさを感じられるのかなと楽しみですし、どうなるか想像がつかないのですが、絶対乗り越えたいです。

 

◆作品の印象はいかがですか。

初演は映像で拝見させていただきました。今回の役を志田(未来)さんは今の自分と同じ年齢で演じられていたということで、自分は果たしてあそこまでいけるのか、とても不安です。

 

でも新しい挑戦だからこそ、とっても大きな壁ですが、周りの皆さんに「芳根がんばってんなー」と思われるように、先輩方にアドバイスを頂きながら乗り越えていきたいと思います。
台本を読ませていただいて、自分の役のセリフにチェックをしていたら、蛍光ペンが一本なくなるほどセリフが多かったんです(笑)。でも、それだけセリフをいただけるというのはとても幸せなことなので、一言一句大切にしながら、生のお芝居の楽しさを自分でも感じたいですし、観に来てくれたお客さんにも感じてもらえたらうれしいです。

 

シオちゃんという役は素の自分に近い等身大の役だな、という印象を受けました。なので、自分の中から出てくる感情を大切にしなきゃなと思いますし、長崎弁を頑張らないといけないので、きっと苦しむ3か月になるんじゃないかなと思ってます(笑)。でもやりがいがあるし、いろんな景色が見えてくるんじゃないかなと思うので、やるからにはどんとこい!って気持ちで挑んでいきたいなと思ってます。

 

◆本作への意気込みをお願いします。

私自身もすごくワクワクしています。

 

前回を観られた方も楽しんでもらえないと、もう一度やる意味がないと思うので、そのプレッシャーはあります。

 

まだイメージが湧かないけど、映像作品をいろいろやらせていただいた中で、舞台で生きる新しい私を見せられると思います。きっと今までにやったことがない役で新鮮に思っていただけるんじゃないかなと思いますし、皆さんが引き込まれるような生のお芝居を感じていただければなと思います。

 

SNSでも「舞台やらないんですか」とか、地方の方々には「イベントで地元に来てくれませんか」とお声かけをいただいていたので、今回、いろんな場所に行けるのがとても楽しみですし、実際に足を運んでいただけるとうれしいです。

 

パルコ・プロデュース 2019
母と惑星について、および自転する女たちの記録

 

作:蓬莱竜太
演出:栗山民也

あいみょんの書き下ろし曲「プレゼント」が『めざましどようび』新テーマソングに

『めざましどようび』(フジテレビ系)の10月からの新しいテーマソングが、シンガーソングライター・あいみょんの書き下ろし曲「プレゼント」に決定した。

あいみょんは1995年生まれ、兵庫県西宮市出身のシンガーソングライター。歌手を夢見た祖母や音楽関係の仕事に就く父の影響で、幼少の頃より音楽に触れて育ち、中学の頃から作詞作曲を始めた。

 

2016年11月に「生きていたんだよな」でメジャーデビュー。翌2017年5月に2ndシングル「愛を伝えたいだとか」、8月に3rdシングル「君はロックを聴かない」、9月に1stフルアルバム「青春のエキサイトメント」を発表した。

 

今年8月8日には5thシングル「マリーゴールド」を発売。11月からは全国ツアー「AIMYON TOUR 2018 -HONEY LADY BABY-」の開催が決定し、全公演SOLD OUTとなっている。

 

 

<あいみょん コメント>
この曲は世の中を俯瞰で見た物語です。
涙は流す為に、溢れる為に、声にならないSOSの為に幾千も前から作っておきました。
胸には、強く、時には弱いガラス(恋に気づけるように、ときめいたら弾けるように、傷ついたらヒビが入るように、、)
そして恋するボタンを付けておきました。

弱った人、参った人、
そんな人へ、私からのプレゼントです。

 

 

『めざましどようび』
毎週(土)午前6時~8時30分
※テーマソングは10月6日(土)~

<メインキャスター>
佐野瑞樹(フジテレビアナウンサー)
宮澤智(フジテレビアナウンサー)

公式HP:http://www.fujitv.co.jp/meza/

欅坂46「欅共和国2017」DVD&BDダイジェスト映像公開

欅坂46初の映像商品となる「欅共和国2017」DVD&Blu-rayが9月26日(水)に発売。これに先立ち、ダイジェスト映像が公開された。

 

 「欅共和国2017」は、2017年7月に開催された欅坂46初の野外ワンマンライブ。公演直後から映像化が待望されており、ついに欅坂46にとって初の映像商品としてリリースされる。

 

初回生産限定盤は三方背仕様で、特典は、特典DISC(The Documentary of 欅共和国2017/欅共和国2017「Overture」映像)、ポストカードセット封入(6枚組・全46種のうち1セット)となっている。

欅坂46「欅共和国2017」DVD/Blu-ray
9月26日(水)発売

初回生産限定盤DVD
¥7,222+税(2DVD)

通常盤DVD
¥4,630+税(1DVD)

初回生産限定盤Blu-ray
¥9,074+税(2Blu-ray)

通常盤Blu-ray
¥6,481+税(1Blu-ray)

<初回生産限定盤>
三方背仕様
特典DISC(The Documentary of 欅共和国2017/欅共和国2017「Overture」映像)
ポストカードセット封入(6枚組 全46種のうち1セット)

欅坂46 オフィシャルサイト:http://www.keyakizaka46.com/

俳優・東出昌大が語る! 主演映画の舞台裏と、チェーンソーを振るう休日

9月1日に全国で公開された映画「寝ても覚めても」。主演の東出昌大さんにとっては初となる、一人二役を演じる、という点でも注目されています。

 

参った!と思う日々のお悩みを5分で解決するウェブメディア「参田家のおうち手帖」から、参田(まいた)ファミリーのお父さんが、この機会に東出さんを直撃しました。

 

「妻からはよく『お父さんって趣味がなさそうね』と言われる僕ですが、実は大の映画好きなんです。2012年に公開された『桐島、部活やめるってよ』を見て以来、東出昌大さんは、大好きな俳優のひとり! しかも、趣味がDIYと聞いたこともあり、親近感を抱いていて(笑)。この『寝ても冷めても』は鮮烈にして衝撃的な作品でしたが、ミステリアスな自由人・麦(ばく)と誠実なサラリーマン・亮平のふたりを見事に演じ切った東出さんのお芝居は、まさに圧巻のひと言! どんな役作りをして現場に挑んだのか、気になるなぁ……。シネフィルの名にかけ、東出さんに早速、お話をうかがっていきます!」

参田家(まいたけ)って誰? → https://maita-ke.com/about/

 

俳優 東出昌大さん

1988年2月1日、埼玉県生まれ。2012年に「桐島、部活やめるってよ」(吉田大八監督)で俳優デビューを果たし、第36回日本アカデミー賞新人俳優賞、第67回毎日映画コンクールスポニチグランプリ新人賞などを受賞。以降、数々の映画やドラマに出演し、NHK連続テレビ小説「ごちそうさん」での好演からお茶の間でも人気を博す。一人二役の主演を務めた映画「寝ても覚めても」(9月1日公開)をはじめ、2018年には6本もの出演作が公開される。
http://netemosametemo.jp//

 

“宇宙人”と“好青年”の一人二役を務めた映画『寝ても覚めても』

お父さん「東出さんが主演を務めた『寝ても覚めても』。いやはや、すごい作品ですね。文学的でもあり、それでいてスリリングでもあり……」

 

東出さん「最初に台本を読んだとき、僕も文学的な印象を抱きました。『寝ても覚めても』は、恋愛を題材とした映画です。恋愛は誰もが経験することですから、多くのラブストーリーには、親しみやすさがありますよね。それが本作は、非常に文学的であり、良い意味での高尚さを感じさせてくれます。オファーをいただくことができ、とても光栄でしたね。役者冥利に尽きます」

 

お父さん「東出さんが持つ、役者としての凄みを感じさせてもらいました。しかも一人二役! 掴みどころのない不思議な青年“麦”と、包容力のある好青年“亮平”。2つのまったく違う人格を演じ分けるなんて、僕には想像もつきません……」

 

東出さん「それが『どのように演じ分けようか?』と思いを巡らせていたのは、本当に最初だけです。現場に入ってからは、その思いは一切なくなりました。メガホンを取った濱口監督は、とてもユニークな演出をされる方。濱口監督の演出メソッドに取り組むうちに、演じ分けは不要だと感じましたね」

 

お父さん「演出メソッドですか、なんだか難しそうだなぁ……。具体的には、どのようなことをされたのですか?」

 

東出さん「実際の撮影に入る前、どんな芝居の現場でも『本読み』というものがあります。共演者とともに、声に出して台本を読むのですが、濱口監督の現場では、ひとつのシーンに対し、この本読みを100回は繰り返しましたね」

 

お父さん「ひゃ、ひゃ、ひゃ、100回ですか! お芝居に縁のない僕からすると、途方もない作業に思えます……!」

 

東出さん「途方もないくらい、何度も本読みを繰り返すことで、東出昌大という人間に、麦であり、亮平の人格を叩き込むようなイメージでしょうか。ほかにも、そして本読みの後には、映画に組み込まれることのないシーンを演じる、ワークショップを行なったりしました。ワークショップ用のテキストをもとに、『この登場人物なら、こういう場面のときこうするだろう』と、自分の中で想像力を働かせて演じました」

 

お父さん「映画の撮影シーンには組み込まれないのに、なぜそういうことを?」

 

東出さん「これも本読みと同様、登場人物の人格を叩き込むためだと思います。例えば、ドライブシーンでは、好きな音楽の話題になり、麦がカーステレオからホーミーを流します。ホーミーというのは、モンゴルに伝わる特殊な歌唱法のことで、ホーミーが好きな人なんてなかなかいないと思うんです。『麦はほんとに変わっている』ということが、麦を演じる僕自身にも、他の共演者にも、より鮮明に麦という人物の人間性が伝わったのではないでしょうか」

 

お父さん「なるほど。やっぱり役者さんの世界って、奥深いなぁ……。ちなみに、麦と亮平、どちらが演じやすかったですか?」

 

東出さん「ふたりをそれぞれひと言で表現するなら、麦は宇宙人、亮平は好青年といった感じです。ただ、濱口監督から『東出さんは、麦のほうが演じやすいはずです』と言われたんです。そして実際に演じ始めてみると、確かに麦のほうが演じやすかったですね」

 

お父さん「変わった性格の麦のほうが演じやすいとは、意外です! 東出さんの言葉通り、麦って、まるで宇宙人。反対に亮平は、すごく常識人じゃないですか。僕からすると、麦の突飛な行動は真似できません……」

 

東出さん「そう、亮平は常識人ですよね。和を重んじて周囲に気を遣い、その根底には『人に好かれたい』という思いがあるはずです。つまり亮平は、相手との呼吸を感じながら、会話をする人。その点、麦は、周囲に無遠慮です。相手と呼吸を合わせる必要のない爬虫類的な奔放さが、演じやすさにつながったのかもしれません」

 

お父さん「なるほど! 周囲の人ありきで存在する亮平に対し、麦は、あくまで自分が主体。だからこそ、演じる上でも、やりやすかったわけですね!」

 

東出さん「ただ、何に対しても無遠慮な人って、その自由さが魅力的な反面、不気味にも映るようです。亮平を演じるときには、みんなで和気あいあいとおしゃべりしてから撮影に入るのに、麦のときには、誰も話し掛けてくれない(笑)」

 

お父さん「でも、スクリーンではその不気味さに、見事に引き込まれました(笑)」

 

 

お父さん「『寝ても覚めても』は、カンヌ国際映画祭にも出品されましたよね。カンヌなんて、素敵だなぁ……」

 

東出さん「僕自身、いわゆる“世界三大映画祭”を訪れるのは、初めての経験でした。ただ、カンヌの空気を楽しむこと以上に、脳裏にあったのは、次の作品に対する思いです。生意気に聞こえるかもしれませんが、これは僕だけじゃなく、多くの役者さんが考えることだと思います。レッドカーペットから見る光景が素晴らしかったからこそ、またカンヌを訪れることができる作品を作らなきゃいけない。濱口監督とも、プロデューサーさんとも、そういう話をしていましたね」

 

お父さん「なんだか、自分が情けなくなってきました……。僕だったら間違いなく、舞い上がってしまいます!」

 

東出さん「いえいえ、僕も舞い上がりましたよ。舞い上がったというか、『世界中のタキシードが、ここに集結しているんだな』と、妙な感慨にふけりました(笑)。カンヌを訪れる全員が、タキシードをビシッと着こなし、その規模感たるや、想像以上の大きさと豪華さでしたから」

 

お父さん「確かに“超”が付く高級タキシードが、集結していそうですね(笑)。そして、今後の作品についての意気込みも聞かせてもらえてうれしかったです。いちファンとしてこれからの活躍も楽しみにしていますね!」

 

【前編のまとめ】

映画「寝ても覚めても」で経験した、濱口監督特有の演出メソッドについても、正反対の人格を持つ麦と亮平の役柄についても、淡々とお話しする姿が印象的だった東出さん。しかし淡々とした表情から確かににじみ出ていたのが、作品に対して真摯に、そしてストイックに向き合う姿勢。同じひとりの男性として、尊敬するばかりです。

それにしても、こんなにストイックな東出さん。息抜きの時間はあるのだろうか……。後編では、気になっていた趣味のDIYについてグッと迫ろうと思います!

俳優・東出昌大が語る! 主演映画の舞台裏と、チェーンソーを振るう休日【後編】はコチラ → https://maita-ke.com/guest/949/

 

【出演作品情報】

「寝ても覚めても」

2018年9月1日(土)よりテアトル新宿、ヒューマントラストシネマ有楽町、渋谷シネクイントほか全国公開
出演:東出昌大、唐田えりか、瀬戸康史、山下リオ、伊藤沙莉、渡辺大知(黒猫チェルシー)
(C)2018 映画「寝ても覚めても」製作委員会/ COMME DES CINÉMAS

 

スタイリスト/YASUAKI OIKAWA、ヘア&メイク/NAOKI ISHIKAWA
ニット50000円、パンツ52000円(ヨウジヤマモト/ヨウジヤマモト プレスルーム)、シューズ15800円(ベルベルジン)

 

日々の「参った!」というお悩みを5分で解決!「参田家(まいたけ)のおうち手帖」

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菅田将暉、MONKEY MAJIK、岡崎体育が朝ドラ『まんぷく』に出演!

10月1日(月)スタートの連続テレビ小説『まんぷく』(NHK総合ほか)に菅田将暉、MONKEY MAJIKのメイナード・プラント、ブレイズ・プラント、岡崎体育の出演が発表された。

本作は有名インスタントラーメンを生み出した実業家・安藤百福さんとその妻・仁子さんの半生をモデルに、戦前から高度経済成長時代にかけての大阪を懸命に生き抜く夫婦の愛の物語として描く。安藤サクラがヒロイン・今井福子を演じ、その夫・萬平を長谷川博己が演じる。

 

菅田が演じるのは、福子(安藤)と萬平(長谷川)を助ける若い弁護士・東太一。東京帝大法学部を首席で卒業した優秀な頭脳と強い正義感を併せ持つが、初対面の相手とは目を合わせられないシャイな一面があるというキャラクター。

 

菅田は「久々の朝ドラだ!しかも以前お世話になった方々がたくさんいる!なんて思っていたら、大阪が舞台のドラマなのに僕一人東京弁。しかも弁護士、若き秀才…。ひとつも気の抜けない環境の中ですが、武力を捨て弁論で戦っていこうとする人たちを少しでも風当たりのよいところへ連れて行ってあげられるように微力ながら頑張りたいと思います」と意気込む。

 

MONKEY MAJIKの2人は、連続テレビ小説初出演で、萬平たちを逮捕する進駐軍の兵士を演じる。「『まんぷく』チームに加われることを光栄に思います。萬平率いる仲間たちを問い詰めるシリアスな役どころですが、今回は役者として、チームと共に物語を盛り上げていきたいと思っています」と。

 

テレビドラマ初出演の岡崎は、逮捕された萬平たちを見張る日系人の兵士を演じる。「『存在するだけで鼻につく』という天性の才能を生かして、生意気なキャラクターを演じられるように尽力しますので、温かい目と冷ややかな目の両方で見守っていただけると幸いです」とコメントしている。

 

今回出演が決まった4人は物語の中盤(11月下旬~)から出演する予定。

 

 

©NHK

新木優子演じる雫がキュートすぎる!映画「あのコの、トリコ。」場面写真解禁

10月5日(金)公開の映画「あのコの、トリコ。」から、新木優子演じる雫の場面写真が解禁された。

本作は、「Sho-Comi」(小学館)で連載された白石ユキによる人気コミックの実写映画化。主人公の地味で冴えないメガネ男子・頼(より)が大好きなあのコ・雫(しずく)のためにかっこよく変わっていく様と、頼、雫、そして昴(すばる)、幼なじみ3人の恋と夢を追いかけるストーリー。

 

主人公の鈴木頼(すずき・より)を演じるのは吉沢亮。頼が一途に想いを寄せるヒロインの立花雫(たちばな・しずく)を演じるのは新木優子。頼のライバルで超人気イケメン俳優・東條昴を杉野遥亮が演じる。脚本は浅野妙子、宮脇亮が映画初監督に挑む。

 

解禁されたのは、新木演じる女性から高い支持を集めるモデルの立花雫が登場したファッション誌のカット。「カラッとしていて夢に一直線な女の子」をイメージして雫を描いたという原作者の白石ユキも「キュートで元気をもらえる!」と絶賛している新木演じる雫の魅力が詰まった場面写真となっている。

 

 

「あのコの、トリコ。」
10月5日(金)全国ロードショー

 

<ストーリー>
田舎で暮らしていた地味で冴えない男子高校生の鈴木頼(吉沢亮)は、東京の芸能コースがある高校に転入し、幼い頃から好きだった立花雫(新木優子)と再会する。女優という夢に向かって真っすぐにがんばる雫にあらためて恋をした頼は、彼女が所属する芸能事務所に頼まれ、雫の付き人として現場に同行するようになる。ランジェリーの広告撮影では、共演するはずだった、頼と雫の幼なじみでもあり人気俳優の東條昴(杉野遥亮)が、あるアクシデントで帰ってしまい、雫は降板させられそうになる。そんな雫を助けるために頼はなんと昴の代役を受けることに!そして、頼がカメラの前に立つと別人のような輝きを放ち、雫は思いがけずときめいてしまう。そしてこの広告が話題となり、頼、そして雫と昴の未来を変えていく―。

 

吉沢亮 新木優子 杉野遥亮
水上剣星 大幡しえり・内田理央 古坂大魔王/高島礼子(友情出演)/岸谷五朗

 

原作:白石ユキ『あのコの、トリコ。』(小学館Sho-Comiフラワーコミックス刊)
監督:宮脇亮
脚本:浅野妙子

音楽:吉俣良
主題歌:「トリコ」Nissy(西島隆弘)

配給:ショウゲート

公式サイト:toriko-movie.jp

 

©2018 白石ユキ・小学館/「あのコの、トリコ。」製作委員会

黒木華「鎌倉の風を感じながら楽しんで」『ビブリア古書堂の事件手帖』完成披露

映画『ビブリア古書堂の事件手帖』の完成披露舞台あいさつが行われ、W主演となる黒木華、野村周平をはじめ、成田凌、夏帆、東出昌大、三島有紀子監督が登壇した。

 

本作は、三上延によるシリーズ累計640万部突破のミステリーを主演・黒木華×野村周平×監督・三島有紀子で完全映画化。50年前に隠された夏目漱石「それから」のサイン本と、現代で狙われる太宰治「晩年」の希少本。この2冊を中心に、栞子(黒木)と大輔(野村)がビブリア古書堂を舞台に謎を解き明かしていく『現代のパート』、そして大輔の祖母・絹子(夏帆)と嘉雄(東出昌大)の“知られてはいけない恋”を描く『過去のパート』が交差し、ある真実が明らかになっていく―。

 

ビブリア古書堂の店主、篠川栞子を演じた黒木は「栞子さんの人見知りな部分にも共感できましたし、三島監督とまたご一緒することができて、幸せでした」とあいさつ。ビブリア古書堂で働くことになる青年、五浦大輔を演じた野村も「大輔という役を頂けて、自分も本をあまり読むようなタイプではないので、ピッタリだと思いました。偉大な三島監督ともご一緒にできてうれしかったです」と。漫画専門のネット販売を行う稲垣を演じた成田は「正直、本を読んだ時に自分次第で変わってしまうような役柄と感じ、プレッシャーがありましたが、現場では楽しんで演じることができました」と振り返った。

 

そして、過去パートで、大輔の祖母、五浦絹子を演じた夏帆は「皆様もこれからご覧になられるということで、監督が作り上げたビブリアの世界観をじっくり堪能していただければと思います」と。太宰治に憧れ、小説家を目指している田中嘉雄を演じた東出は「三島監督とは、いつかご一緒したいとずっと思っていましたし、自分にはない非常にピュアな恋愛ができたので、とても素敵な撮影の日々でした」と語った。

 

それぞれが演じなかったパートについての感想と、演じる際にこだわった点を聞かれると、黒木は「過去パートは、本当に素敵で、純文学のような、まるで小説を見ているようで、それらの思いや流れがつながった所に自分たちがいるんだなと思いながら演じました。そして、栞子さんの癖などは、監督と相談して作り上げていきました」と語った。

 

続いて、野村は「過去パートが素晴らしすぎて、実はそっちがメインなのではないか?と錯覚してしまうくらい見入ってしまいました。そして何より“昭和が似合う2人でした”」、成田は「音がなくなるワンカットのシーンが大好きで、それだけでも劇場で観る価値がある作品だと思います。役柄については“ジャミロクワイ”のようにと言われ、イメージができたので演じやすかったです」と。

 

過去パートを演じた夏帆は「撮影中は、(現代パートと)まったく接点がなかったので、出来上がった作品を見て新鮮でした。それぞれが、すごく難しい役を演じていて、楽しく拝見することができました。役については、嘉雄さんとの関係性をきちんと築くことを大事にしながら、演じました」と語り、東出は「元々原作が好きで読んでいたのですが、出来上がった作品を見て、栞子さんと大輔が本当にいる!と思いました。また、太宰治が愛用していた万年筆を実際に劇中の小道具で用意していただくなど、細部までこだわっていただけたので演じやすかったです」と語った。

 

本作ならではの本の扱い方など、気をつけた点を聞かれた三島監督は「栞子さんがどこを切り取っても本にも囲まれているように撮れるように意識し、さらに本棚の背中をなくして、本を通して人と人の目線を合わせるようにと演出しました」とこだわりを紹介。2つの時代を描く上で心がけたことについても「過去パートの2人の思いがしっかりと描かれていなければ、現代パートに届かないと思い、2つの細い川が一本の大きな川になるように心がけました」と語った。

 

イベントでは、劇中の謎解き要素に絡めた文字の並び替えゲームも実施。キャスト陣は和気あいあいとした雰囲気でゲームをこなし、制限時間いっぱいで完成した文字「だざいおさむ」を見事に的中させた黒木は「焦りすぎて、“ざ”という文字が書けなくて、東出さんに教えてもらいました(笑)」とコメントし、会場の笑いを誘った。

 

最後に野村は「こんなに心温まる作品は他にないと思います。しっかりとしたミステリーになっています。ぜひ2回、3回と見て皆さんで謎解きしていただけたらと思います」、黒木は「本というものは素晴らしいと思っています。そして、古書はそれを過去に持っていた人の時代を超えた思いを感じることができるとともに、本作ではそんな思いを解き明かしていけると感じられる作品です。鎌倉の風を感じながら、楽しんでください!」と語った。

映画「ビブリア古書堂の事件手帖」
11月1日(木)全国ロードショー

原作:三上延「ビブリア古書堂の事件手帖」(メディアワークス文庫/KADOKAWA 刊)
出演:黒木華 野村周平/成田凌/夏帆 東出昌大
監督:三島有紀子
脚本:渡部亮平、松井香奈

 

配給:20世紀フォックス映画、KADOKAWA

©2018「ビブリア古書堂の事件手帖」製作委員会

吉岡里帆主演『健康で文化的な最低限度の生活』DVD 12・19発売決定

吉岡里帆主演ドラマ『健康で文化的な最低限度の生活』のDVD-BOXが、12月19日(水)に発売されることが決定した。

本作は「週刊ビッグコミックスピリッツ」(小学館)連載中の柏木ハルコ作の同名漫画をドラマ化。吉岡里帆演じる新人ケースワーカー・義経えみるが、生活保護受給者のさまざまな人生模様に戸惑いながらも、個性豊かな職場の仲間たちと共に向き合い、奮闘する、ヒューマンお仕事ドラマ。共演は、井浦新、川栄李奈、山田裕貴、小園凌央、水上京香、内場勝則、徳永えり、田中圭、遠藤憲一ら。

 

DVD-BOXには、本編映像に加え、WEBのみで配信されたチェインストーリー(全9話)も収録。さらに特典映像として、俳優陣の和気あいあいとした雰囲気を撮影したメイキング映像や制作発表、キャスト6名による座談会やバースデー集などが収録される予定となっている。

 

<吉岡里帆(義経えみる役)コメント>
ドラマ『健康で文化的な最低限度の生活』を応援してくださった皆様、ありがとうございました。
ドラマで放送した1話から10話をDVD-BOXで全話通して観ていただくことで、毎週観ていた時よりも各々のキャラクターの成長がとても細やかに、分かりやすく伝わってくると思います。その成長ぶりを感じていただけるとうれしいです。
そして特典のメイキング映像では出演者の皆さんの“ゆるい一面”や“楽しい一面”が発見できると思います。ぜひご覧ください!

 

『健康で文化的な最低限度の生活』DVD-BOX
2018年12月19日(水)発売
レンタル(全5巻)同日開始

価格:¥20,900+税

収録DISC:本編5枚+特典Disc1枚(予定)
収録内容:放送全10話+チェインストーリー全9話+特典映像
特典映像:メイキング集、制作発表、キャスト6名座談会 完全版、バースデー集、オールアップ集 ほか(予定)
封入特典:ミニクリアファイル(予定)

発売元:カンテレ
販売元:ポニーキャニオン

<キャスト>
吉岡里帆 井浦新 川栄李奈 山田裕貴 小園凌央 水上京香・内場勝則・徳永えり 田中圭 遠藤憲一

<スタッフ>
原作:『健康で文化的な最低限度の生活』
作:柏木ハルコ(小学館「週刊ビッグコミックスピリッツ」連載中)
脚本:矢島弘一 岸本鮎佳
演出:本橋圭太 小野浩司 大内隆弘
音楽:fox capture plan
主題歌:AAA「Tomorrow」(avex trax)
オープニング曲:安田レイ「Sunny」(SME Records)
プロデュース:米田孝 遠田孝一 本郷達也 木曽貴美子
制作協力:MMJ
制作著作:カンテレ

公式サイト:https://www.ktv.jp/kbss/

©2018 柏木ハルコ・小学館/カンテレ

武論尊&原 哲夫の両巨頭に布袋寅泰も参加! 北斗の拳35周年記念イベント「伝承式」レポート

1983年9月13日に週刊少年ジャンプで連載が始まったマンガ「北斗の拳」は、2018年9月13日に生誕35周年を迎えました。おめでとうございます。

 

その9月13日に、北斗の拳35周年記念イベント「伝承式」が開催されました。その模様をレポートいたします。

 

武論尊先生と原哲夫先生がやってきた!

イベントには北斗の拳の主人公、ケンシロウのフィギュアが仁王立ちするステージに、原作者の武論尊先生と作画担当の原 哲夫先生が登場。

↑作画担当の原 哲夫先生(左)と原作の武論尊先生(右)

 

武論尊先生は「連載から35年経って、いまでもみなさんに覚えていてもらえるとは思っていませんでした。ほんとうに感謝しかありません」、原 哲夫先生は「読者のみなさまのおかげで息の長い作品となりました。幸せでございます」とコメント。

 

そして、連載開始日にあたる9月13日が「北斗の拳の日」と認定されました。それに伴い認定式が行われ、一般社団法人日本記念日協会代表理事の加瀬清志さんが登場。認定証が2人に手渡されました。

 

35周年記念ソングを作った布袋寅泰さんが登場

そして次は、スペシャルゲストであるミュージシャンの布袋寅泰さんが登場。このイベントのために、前日にロンドンから帰国したそうです。

↑ミュージシャンの布袋寅泰さん

 

今回、北斗の拳35周年を記念して布袋さんは新曲「202X」を書き下ろしました。2010年に「北斗の拳 201X」の企画で書き下ろした曲「Still Alive」に続き2作目となります。

↑左が前作の「Still Alive」、右が「202X」のジャケット。どちらも原哲夫先生が手がけたもの

 

布袋さんは北斗の拳について、BOOWYが1982年デビューということで、月日の長さと色あせないクリエイティブの力強さを感じていること、また強さと優しさとせつなさなどいろいろなものが描かれた作品であることが、色あせない理由なのではと語りました。

 

「202X」という曲は、第2の主人公ともいえるラオウの視点で書かれた楽曲です。布袋さんは、ラオウの残した言葉“人生一片の悔いはなし”という言葉にインスパイアされたとのこと。

 

最強の記録媒体「石」に北斗の拳を刻み込む!

お次は35周年特別企画「1万年伝承プロジェクト」です。これは、原哲夫先生が「北斗の拳を100年は残るマンガにしたい」という想いを実現したプロジェクト。なんと、北斗の拳第1話48ページを最強の記録媒体「石」に刻み込むというもの。総重量は約1トン! HDDの寿命が10年、紙が100年といわれていますが、石は約6万年前の壁画が発見されるなど、保存性はバツグン。石版はすべて手作業で作られています。

↑石板に刻まれた「北斗の拳」

 

 

また、原哲夫先生が書き下ろした35周年記念書き下ろしイラスト、および布袋さんの楽曲「202X」の楽譜の石版も用意され、合計50枚の石版が揃いました。

↑「202X」の楽譜の石版

 

これにはお三方とも大感激。北斗の拳の世界のように、世界が滅んだ後でも、北斗の拳は誰かに読まれ語り継がれることでしょう。

 

新曲「202X」はケンシロウとラオウも参加!

そして、布袋さんの新曲「202X」のミュージックビデオが流れました。ハードなギターリフが印象的な楽曲ですが、ビデオではギターボーカルの布袋さんのほか、ケンシロウがベース、ラオウがドラムを叩いています(もちろんCGですけど)。

↑ケンシロウとラオウが参加した「202X」のミュージックビデオ

 

9月19日(水)に発売される「202X」は通常版と完全数量限定版がありますが、完全数量限定版には202Xバーチャル3Dフィギュア(ARマーカーピック3枚セット)が同梱されます。

↑完全数量限定版に同梱されるARマーカーピック

 

これは、ピックをスマートフォン専用アプリで撮影すると、画面内に布袋さんとケンシロウ、ラオウのバーチャルスーパーバンドが現れ、演奏するというもの。これがなかなかリアルでかっこいいんですよ! ベースを弾くケンシロウ、ドラムを叩くラオウ。どちらも新鮮ですが違和感がありません。

 

撮影は200台のカメラで1人ずつ行われ、モーションキャプチャーによりリアルな動きを再現しているのです。21世紀の最新テクノロジーと北斗の拳が融合しています。これは一見の価値ありです。

 

北斗の拳は終わらない

今回作成された石版は、9月19日(水)まで、キラリナ京王吉祥寺で展示。その後は、被災地支援のためのチャリティーオークションで、ファンの方々へ販売されるそうです。

 

そのほか、10月8日よりテレビアニメ「蒼天の拳REGENESIS」第2期がTOKYO MXなどで放送開始。まだまだ北斗の拳は終わりません。202Xの北斗の拳も楽しみましょう!

 

【週間ムー占い】4位には「遊びなさい」と天の声が! 6位にはキケンな恋の暗示も…9月17日~23日の運勢&開運ヒント

ビッグスターの安室奈美恵さんが引退し、名女優の樹木希林さん、格闘家の山本KID徳郁さんが亡くなるというさびしい話題が続く連休明け。世の無常を感じずにはいられませんね。そんなときは、スーパーミステリーマガジン「ムー」の占いに耳を傾けてみてはいかがでしょう。

 

◆牡羊座 3/21~4/20生まれ

01ohituji

★ラッキー星座ランキング  11位

引き続き、仕事と学業をめぐる運気がパワフルかつポジティブで、頑張った分だけ、よい結果が出せそう。目指すものを明確にして、脇目を振らずに邁進することが、大成功を引き寄せるカギとなります。特定の人と深いおつきあいをする暗示も継続中。その人のアドバイスに耳を傾けると吉です。

【開運アクション】

「面倒だから、もういいや」と思ったときに、もうひと手間を。満足度が高くなります。

 

◆牡牛座 4/21~5/21生まれ

02ousi

★ラッキー星座ランキング  4位

仕事や勉強ばかりしていないで、大いに遊びなさい、と天の声。先週に続いてパーティーやイベント運が好調で、よい刺激を受けられそうだし、シングルの人にとっては出会いの好機が得られる暗示あり。身近な人から嬉しい誉め言葉を聞く可能性も。素直に受け取り、その長所に磨きをかけましょう。

【開運アクション】

考えが煮詰まったら、とにかく外へ出て歩きましょう。心身が気持ちよくほぐれます。

 

◆双子座 5/22~6/21生まれ

03hutago

★ラッキー星座ランキング  7位

引き続き、職場と学びの場で、ラッキーなことが待ち構えています。それに甘えず、目標を絞って精進すれば、自分でも驚くほどの結果を出すことができそう。変化を恐れないことも成功のカギ。予想外の出来事が起こったら、チャンスがきたと思って、果敢に行動してください。

【開運アクション】

引き出しの奥など、見えないところのお掃除を。嬉しい物が見つかるかも。

 

◆蟹座 6/22~7/22生まれ

04kani

★ラッキー星座ランキング  5位

仕事の契約や結婚の約束など、長期にわたる約束を交わすのによい運気が継続中。信頼に満ちたおつきあいに向けて、自分の気持ちを再確認しましょう。無理だと思ったら、勇気を出して身を引くことも開運のポイントです。人の集まる楽しい場で、予想外の嬉しい出会いに恵まれる可能性もありそう。

【開運アクション】

虫の声や雨の音など、自然界のサウンドに耳を澄ませて。心身が落ち着きます。

 

◆獅子座 7/23~8/22生まれ

05sisi

★ラッキー星座ランキング  9位

パートナー運に異変あり。意外な人と急接近したり、親しい人との間に激震が走ったりするかも。それを災難と思うと、物事がややこしくなります。うまく利用するくらいのつもりで、前向きな対処をぜひ。職場や学びの場では、新たなやり方を進んで取り入れることが、福を招くコツとなりそう。

【開運アクション】

窓や網戸をキレイにしましょう。運気と住まいに明るさが加わります。

 

◆乙女座 8/23~9/23生まれ

06otome

★ラッキー星座ランキング  1位

引き続き、最良といえそうな運気に守られています。この運気の特徴は、ビッグチャンスがドカンと訪れるのではなく、小さなチャンスが頻繁にやってくること。ひとつずつをものにしていけば、最終的には大きな成功にたどりつけます。井戸端会議的なおしゃべりから、よい情報を得る可能性もありそう。

【開運アクション】

机まわりのプチ模様替えを。PCの壁紙を新しくするだけでもOK。

 

◆天秤座 9/24~10/23生まれ

07tenbin

★ラッキー星座ランキング  8位

金運が相変わらず好調。この傾向は来月いっぱい続くはずなので、その間に貯金を増やす努力をするといいかも。身近な人たちへのさりげない気配りと優しさが、運気上昇の後押しとなる暗示あり。親しくなるほどぞんざいになりがちなのが世の常ですが、今週はぜひ、きめこまやかな対応を。

【開運アクション】

喉をいたわってください。緑茶でうがいをするのもおすすめ。

 

◆蠍座 10/24~11/22生まれ

08sasori

★ラッキー星座ランキング  2位

依然として好調な運気が継続中です。大きな目標の実現を目指すより、小さな目標をテンポよくクリアしていくよう心がけると、成果が明確になってモチベーションがアップするはず。身近な人から風変わりなプランが持ち込まれたら、前向きに検討すると吉。運気に新しい風を運んでくれそうです。

【開運アクション】

いつもより少し明るく、少し派手なファッションを心がけると、元気が出ます。

 

◆射手座 11/23~12/21生まれ

09ite

★ラッキー星座ランキング  10位

金運が落ち着きを取り戻し、ホッとひと息。これまで取り組んできたことの成果が見えてくる時期でもあり、しみじみと達成感を噛みしめることができそう。職場で思わぬ行き違いや誤解が発生するかもしれませんが、腹を立ててはダメ。穏やかに対処すれば、災い転じて福となります。

【開運アクション】

気になりつつも放置していた場所のお掃除を。1か所だけでOKです。

 

◆山羊座 12/22~1/20生まれ

10yagi

★ラッキー星座ランキング 3位

エネルギーが有り余っている状態から、通常モードへと運勢が推移。しかし、持ち前の冷静沈着さには磨きがかかり、充実した運気が継続します。恋愛がらみでドカッとお金が出ていく暗示も。さしずめ旅行かお祝い? 悪いことではなさそうですが、無駄遣いは避けて、実りある使い方を。

【開運アクション】

食事のメインディッシュに魚介類を。毎日とはいいませんが、2日に1度を目標に。

 

◆水瓶座 1/21~2/19生まれ

11mizugame

★ラッキー星座ランキング  12位

得体の知れぬイライラが消失して、霧が晴れたように気持ちがスッキリ。行動力が爆発的にアップするので、すぐさま飛び出したくなりますが、それは危険。運気はまだ若い芽のように繊細で傷つきやすい状態です。十分な安全確認を行い、慎重に物事を進めていきましょう。

【開運アクション】

週末はデート日和。コースとファッションをロマンチック系でまとめると吉。

 

◆魚座 2/20~3/20生まれ

12uo

★ラッキー星座ランキング  6位

集団や社会の中でのオフィシャルな生活に目を向け、そこで実力や才能を発揮していく運気がしばらく続きます。素敵なチャンスが山ほど訪れますので、果敢に手を伸ばし、つかみとってください。一方で、少しばかり危険な恋が発生する暗示も。わりに合わない交際からは、勇気をもって撤退しましょう。

【開運アクション】

「すみません」と恐縮するより、「ありがとう」と感謝の言葉を。

 

占い・文=山河ゆい

三島有紀子監督×ブレイク必至の若手注目俳優で描く異色の青春ドラマ「KBOYS」放送&配信決定

K-POPアイドルを目指し、仲間とともにその夢に向かって奮闘する…そんな男子高校生6人を描いた異色のオリジナルドラマ「KBOYS」が10月10日(水)深夜よりスタートする。

ダンス、歌、チームワーク、ファッション。その完璧に磨き上げられたエンターテインメント性に魅了される女性が続出し、とどまるところを知らないK-POPアイドルブーム。人気グループの日本デビューも相次ぎ、K-POPアイドルになるということはもはや遠い夢ではなく、リアルな目標として世の若者たちの間で根付きつつある。そんな中、K-POPアイドルを目指し、仲間と共にその夢に向かって奮闘する男子高生を描いたドラマが誕生する。

 

完全実力主義の狭き門を前にいくつもの壁に直面しながらも、それぞれの努力と仲間との絆を糧に一歩ずつ成長していく6人の姿を描くのは、『しあわせのパン』『幼な子われらに生まれ』『ビブリア古書堂の事件手帖』の三島有紀子監督。そして6人のメインキャストには、多くの応募からオーディションで選出されたブレイク必至の若手注目俳優を起用。実際にダンスレッスンやボイストレーニングを積み重ねて成長していく若手俳優たちの生き生きとした躍動感を、三島監督ならではのタッチで、細部に至るまで丁寧に、そして鮮やかに描き出す。

 

また本作では、株式会社GYAO(以下GYAO)、朝日放送テレビ株式会社(ABCテレビ)、株式会社博報堂DYメディアパートナーズによる、テレビ放送とインターネット配信を連動させた企画を共同展開。映像配信サービス「GYAO!」では、放送と同時に本編を配信、さらに放送終了後、本編につながる重要な物語を描く“チェインストーリー”を独占無料配信する。ドラマ本編は関西圏のみのテレビ放送だが、「GYAO!」で同時に配信を行うことにより、全国で視聴可能に。本編、チェインストーリーともに長期にわたって公開されるため、いつでも第1話からドラマを楽しむことができる。さらに、“チェインストーリー”を視聴することで、よりドラマ本編を味わい深く楽しむことが可能になる。

 

「KBOYS」は、10月10日(水)より関西圏にて放送開始、同時配信開始。

 

<出演者・監督コメント>

■佐久間悠(石山遼役)

数か月間、同じ目標を持って行動し、とても有意義な時間を過ごせています。このような機会を提供してくれた方々、同じ時間を共有しているみんなには、日々、感謝の気持ちでいっぱいです。特に、坂本役の(阪本)一樹くんは、劇中では踊らないのに毎回ダンス練習に参加してくれて、持ち前の優しさで場を和ませてくれたりと、感謝してもし切れないです。ただ、このことと、葵ちゃんの件は別なので、仲良くなり切れるか心配です(笑)。
これから残り数か月、役作りのこと、ダンスのこと、仲間とのことと、いろいろな壁にぶつかると思います。苦しく感じる時もあるかもしれませんが、でもそれはきっと幸せなことだと思います。もし、誰かが悩んでたら隣に並んで、自分がぶつかったら誰かを頼って、そんないい関係を仲間と築いていけたらと考えてます。石山遼として、悔いのない時間を過ごしていきたいです。頑張るぞ!!

 

■ゆうたろう(山本雅役)

今回、初めて連続ドラマに出させていただくのでまだ不安と緊張はあるんですけど、キャスト全員同世代っていうのもあってすぐ仲良くなれたので今はすごく楽しいです!この作品を通して自分自身もっともっとK-POP を知りたいっていうのと、みなさんにK-POPの良さを伝えていけたらなと思っています!今絶賛ダンスのレッスン中なので、本番を楽しみにしていてく
ださい!!

 

■佐久本宝(比嘉海斗役)

正直、最初に決まった時に、「えっ?大丈夫なんですか?僕で?」と、戸惑いました。と言うのも、オーディションに行った時、周りは色も白くて髪も今どきの子が多い中、僕は丸坊主で受けていて、「これはやってしまった」と。
みんな、見事にキャラも違い、それぞれ長所短所ありますが、そんなみんなと一緒にできることがすごくうれしいです。監督や、素晴らしいスタッフ、すてきなキャストの皆さんのもと、海斗として生きることができれば幸せです。

 

■上原一翔(西島翔役)

ドラマの話をいただいた時、運命を感じました。一度はK-POPアイドルを夢見た自分だから、絶対に役を勝ち取る。そんな気持ちでオーディションに臨んだことを覚えています。叶えたい夢はまぶしくて、どんな景色が僕たちを待っているのかとても楽しみです。みんなで紡ぐ物語が、悩んだり立ち止まっている人たちを勇気付けられると信じています。

 

■玉川蓮(川口大介役)

オーディションに受かった時は全然実感がわきませんでした。K-POP はあまり詳しくなかったのと、何よりもダンスを踊ったことがなかったので、これからどうなるんだろう?って。オーディションの時、かなりひどいダンスを見せてしまったので「あれで良かった
のか?」と正直思いました(笑)。ですが、ゼロの状態から作り上げる川口大介をぜひご覧ください。お楽しみに!!

 

■久保田康祐(矢崎拓実役)

はじめまして!
K-POPアイドルは、個人でも輝ける高いレベルと個性を持ち、グループになった時のそれぞれの力がシンクロする完璧さを強く感じています。僕たちは、撮影までのこの数か月間たくさんのレッスンを重ねてきましたが、少しでも作品を通してその魅力をお伝えできるように全力で挑みます。そんな僕の演じる拓実は、グループの末っ子・マンネでとても愛くるしい子です!すごく人懐っこくて真っ直ぐなんですが、周りの空気を読むことが苦手でメンバー間をよく引っ掻き回してしまいます。終盤に向けての拓実の成長もこのドラマの見どころなのでぜひ注目して下さい!

 

■三島有紀子監督(総合演出・監督)

「死ぬ気で悩んで努力している」
K-POPのライブを初めて見たとき感じた魅力です。鍛え上げられたダンスと歌で最高のパフォーマンスを楽しませてくれる。それは、死ぬ気で悩んで努力した結果だと思いました。
そしてもうひとつの魅力は、
「グループのメンバーが、お互いに深く理解し補完し合っている」
ことなのではないか、と思ったのです。グループのメンバーにはそれぞれ明確な役割があり、それは一人一人の(長所や短所も含む)特徴や得意な部分を強調しています。それを生かして補完し合うことで、大きな力を生み出しています。
「死ぬ気で悩んで努力する」「お互いに深く理解し補完し合う」。
そんな姿こそが青春なのかも…いやいや、もしかしたらこれは、誰かと何かするときに必要な、誰にとってもキーとなること、なのではないかなあと思えてきました。
この度のドラマ企画では、ありがたいことに、オーディションでたくさんの役者さんにお会いし、プロデューサー部と演出部とで話し合い、今この役を必要としてくれている方に、なんのしがらみもなくお願いすることができました。
そんなドラマ「KBOYS」の演出をやらせていただけることになりましたこと、本当にうれしく思っております。キャストたちが輝けるよう、みんなで一緒に補完し合いながら死ぬ気で悩みたいと思います。

 

<作品情報>

■あらすじ

ごく普通の高校生3人組 遼、雅、海斗。ある日、ふと街で耳に入った女性たちの会話から<K-POP>に興味を抱き、韓流の聖地、新大久保の街へ繰り出すことに。その街はいたるところにK-POPアイドルの情報があふれていて、女性たちが熱狂するそのさまに3人は衝撃を受ける。その足で入った“喫茶・キャンプ”のマスターが放った冗談を真に受けて、「僕たち、K-POPアイドルを目指します!」とまさかの宣言!
高校の先輩・翔、ラッパーにあこがれる大介、そしてさらに、仲間入りを志願する後輩・拓実も加わりいつしか6人組に。マスターの知り合いで、なにやら訳ありなダンサー・真由美にK-POPのイロハをレクチャーされながら、K-POPアイドルを目指して奮闘する日々が始まった…!!

 

■キャスト

石山遼役:佐久間悠  山本雅役:ゆうたろう  比嘉海斗役:佐久本宝
西島翔役:上原一翔  川口大介役:玉川蓮  矢崎拓実役:久保田康祐 /
谷村葵役:優希美青  坂本俊一郎役:阪本一樹  玉田役:駒木根隆介 /
真由美役:芦名星  マスター役:安井順平  赤沼凛役:安蘭けい

 

■スタッフ

総合演出・監督:三島有紀子
監督:柴﨑弘記、西原孝至
脚本:松本哲也、奥山雄太、保木本真也
音楽:さいとうりょうじ
チーフプロデューサー:飯田新(ABCテレビ)、高橋樹里(GYAO)、長島志歩(博報堂DYメディアパートナーズ)
プロデューサー:近藤真広(ABCテレビ)、中田陽子(ABCテレビ)、藤原努(ホリプロ)、大健裕介(ホリプロ)

 

■放送情報

・ABCテレビ(関西) ※ほか地域でも放送予定 ※時間変更の場合あり
10月10日(水)スタート 毎週水曜深夜1時44分~2時20分

 

■配信情報

・GYAO!
【ドラマ】10月10日(水)深夜1時44分 配信開始 ※毎週更新
【チェインストーリー】各話ごとに独占無料配信
サイトURL:https://gyao.yahoo.co.jp/special/kboys_drama/

花守ゆみりが新アニメ『ラディアン』に主演!仏の人気漫画を日本でアニメ化

10月6日(土)からEテレで放送されるアニメ『ラディアン』の試写会が行われ、作者のトニー・ヴァレント、岸誠二監督、主人公・セトを演じた声優の花守ゆみりが登壇した。

本作は、フランス人作者トニー・ヴァレントの同名漫画をアニメ化。カッコいい大魔法使いになることを目指す少年・セトは、空からやってくる怪物・ネメシスを倒すため、毎日魔法の特訓に励むが、うまくいかずトラブル続き。村人たちに迷惑をかけ、育ての親・アルマからも叱られてしまう。そんな時、超巨大ネメシスが村を襲う。世界を救うためネメシスの根絶を決意したセトは、ネメシスの巣があるという伝説の地“ラディアン”を探す旅に出る。新たな仲間との出会いや、強敵との戦い、待ち受ける困難に立ち向かっていくストーリー。

 

日本のアニメに影響を受けたというトニーは、日本でアニメ化したいという話をもらった時の思いについて「信じられない。長い間信じられないままでした」と明かした。

 

花守は主人公・セトを演じるに当たって「少女の役をやらせていただくことが多かったので、男の子らしさってなんだろうと考えました。考えていくうちに、男の子らしさよりセトらしさを追求したほうがいいなと。声の高さも気にしたのですが、元気で真っすぐなセトを表現することを考えようってなりました」と役作りについて語った。

 

また、記者からどんな魔法を使ってみたいかと聞かれ、トニーは「空を飛びたい」、花守は「どこにでも行けるドア」、岸監督は「時間を操る魔法」と答えた。

 

 

アニメ『ラディアン』(全21回)
Eテレ
10月6日(土)スタート
後5・35~6・00

【ムー昭和オカルト回顧録】昭和の「ミイラ」ブームの根源的な謎

この連載の趣旨は、70年代の子どもたちの間で流行したオカルトネタをいまさらながら回顧してみることにあるのだが、なかでもすでにこちらの記憶が曖昧になっていて、かなりモヤモヤしてしまっているトピックにも焦点を当ててみたいと思っている。

「ムー」1980年11月号より。1979年創刊の同誌としてはほぼ初の「ミイラ特集」。エジプトをはじめ世界各国のミイラを詳細に解説。ミイラ総論ともいえる本格的な特集だ。

 

超能力やコックリさん、口裂け女など、僕ら世代がブーム生成のプロセスにリアルタイムに関わることのできた大ネタだけではなく、「あの頃、コレがやけに流行っていた……ような気がする」とか、「なんでアレがあんなに話題になってたんだろう?」とか、今思えばブームの実態も、そのきっかけもわからなくなっているような、でも、確かにあの頃の僕らはソレに夢中になってたよね、といようなボンヤリとしたネタを再検証してみたいのだ。

 

で、連載の企画段階からやってみたいと思っていたのが、僕ら世代の幼少期にあった(ような気がする)「ミイラブーム」(のようなもの)はいったいなんだったのか?……というモンダイの解明なのである。

 

これは同世代でなければピンとこないかも知れないし、同世代でも「ミイラブームなんてあったっけ?」と首をかしげるかも知れない。

 

しかし、僕は以前からずっと気になっていたのだ。僕ら世代がものごころつく70年代初頭からなかばあたりにかけて、なんだか知らないがやたらとメディア(本と雑誌とテレビ)にミイラ、及びそれに類するエジプトのアレコレが登場していなかったか?

 

特にミイラは本場(?)エジプトのミイラの実像からかけ離れ、「ミイラ男」などと称されるひとつの定番モンスター、あるいは妖怪的キャラとして扱われて、ありとあらゆる子ども向けテレビ番組に登場しまくっていたではないか。なんであんなことになっていたのか?……ということが、僕には長らく謎だったのである。

「いや、ありとあらゆる子ども番組にミイラが出てきた、といのは大げさだろ?」と、同世代の読者でさえ思うかもしれない。

 

しかし、これは単に大仰なレトリックではないのである。童心にかえってよく思い出していただきたい。きっとあなたは忘れているだけだ。我々が見ていたテレビ番組はミイラだらけだったはずなのだ。当時のテレビはミイラ、ミイラ、ミイラ……だったのである。すべてのテレビ局がミイラに占拠されているかのような状態だったのだ。ミイラが一度も出てこない子ども番組を探す方が大変なくらいなのだ!

 

……というのはさすがに言いすぎだが、しかし、そうも言いたくなるくらいにミイラは子ども文化にあれふれていた。

 

子ども番組を席巻していた「ミイラ男」

テレビで目にしたミイラのなかでも、僕の記憶に鮮烈に残っているのが、1972年に放映された特撮ドラマ『緊急指令10-4・10-10』のエピソード、「闇に動くミイラ」(第7話)に登場した「ミイラ男」である。5歳ごろの記憶だし、その後は見返してもいないので今見るとどうだか知らないが、とにかく超絶ホラーテイストの演出で、めちゃくちゃ怖かったのを覚えている。

 

同じように悪夢的な恐怖の記憶を刻みつけられたのが、再放送で見た『ウルトラマン』。「ミイラの叫び」と題された回に登場した「ミイラ人間」も、泣きたくなるくらいに怖かった。

 

当時、特に子ども向けの特撮番組では、こうした「ミイラ男」=生き返って動きまわる心霊的・妖怪的ミイラが続々と登場していたのだ。記憶に残っているものだけをランダムに書きだしてみると……

 

まずは「おまえら、どうかしてるだろ!」と制作陣に言いたくなるほどグロくて悪趣味な悪役ばかりが登場した『バロム・1』。片目がなく、肋骨が露出した「ミイラルゲ」というトラウマレベルのエグい怪人が登場した。『恐怖劇場アンバランス』の記念すべき初回放映も『木乃伊(みいら)の恋』。生き返った即身仏をめぐるブッ飛んだストーリーで、監督はなんと鈴木清順だ。『仮面ライダー』シリーズにもミイラが何度も登場するが、印象的なのは「生き返ったミイラ怪人エジプタス」だろう。「ヒカラビーノ」というヒドい名前のミイラ怪人も記憶に残っている。また、悪の組織が人間をミイラにしてしまう陰謀を企てる回もあった。さらに『ジャイアントロボ』の悪の幹部は「ミイラーマン」だし、『タイガーセブン』の悪の親玉はエジプトモチーフの「ギル太子」で、「ミイラ原人」を操る。『キカイダー01』にも「シャドウミイラ」が登場するし、『レインボーマン』にも「ミイラシスター」が登場する。そういや『魔人ハンターミツルギ』の「魔人サソリ」も即身仏のイメージだ。

 

あと、そうだ、マジで怖いシーンが目白押しだったドラマ版『悪魔くん』にも「ミイラの呪い」というエピソードがあった。不気味な巨大ミイラが直視できなかった記憶がある。巨大ミイラといえば、特撮ではなくアニメだが、『ガッチャマン』の「嵐を呼ぶミイラ巨人」も忘れがたい。

 

そう、アニメ方面も思い出してみると、まずは当時のミイラキャラとしてはソフビ人形の人気も非常に高かった『タイガーマスク』の「エジプトミイラ」(投げやりなネーミングである)。それから『妖怪人間ベム』にも「ミイラの沼」という陰惨なエピソードがあったし、かの『ゲゲゲの鬼太郎』のお父さんである「目玉おやじ」も、もともとは「ミイラ男」という設定である。

 

怖さ抑えめのギャグ的作品におても、『怪物くん』にはヌボーッとした「ミイラ男」が登場するし、『ぐるぐるメダマン』の仲間にもデップリ太った「ミイラ男」がいる。さらには米国産ギャグアニメ『ドボチョン一家』にも広川太一郎が声をアテた「ミイラ男」がレギュラーで出演していたし、それからそれから……

 

いや、「もういいよっ!」と言われそうなのでやめるが、とにかく列挙しているとキリがない。

 

というわけで、今回のコラムはなんだか単に「70年代懐かし子ども番組」の羅列みたいになってしまったが、次回以降、なぜこうまでミイラが当時の子ども文化を支配していたのかについて、我々世代が生まれる以前、60年代初頭にまでさかのぼって検証してみたい。

 

子ども文化におけるひとつのボンヤリとした傾向にも、たいていは発端となる文化的背景というものが存在するものなのである。この、あったのかなかったのかさえよくわらかないボンヤリとした「ミイラブーム」(のようなもの)も、かなりハッキリとした2つの要因から派生したものなのだ。

『緊急指令10-4・10-10(テンフォーテンテン)』。1972年に放映された円谷プロ製作のドラマ。無線愛好家たちのチーム(当時はCB無線が大ブームだった)がさまざまな怪事件を独自に捜査する操作する、という内容。『怪奇大作戦』のジュニア版という感じだった。

 

初見健一「昭和こどもオカルト回顧録」

◆第14回 ファンシーな80年代への移行期に登場した「脱法コックリさん」

◆第13回 無害で安全な降霊術? キューピッドさんの謎

◆第12回 エンゼルさん、キューピッドさん、星の王子さま……「脱法コックリさん」の顛末

◆第11回 爆発的ブームとなった「コックリさん」

◆第10回 異才シェイヴァーの見たレムリアとアトランティスの夢

◆第9回 地底人の「恐怖」の源泉「シェイヴァー・ミステリー」

◆第8回 ノンフィクション「地球空洞説」の系譜

◆第7回 ウルトラマンからスノーデンへ!忍び寄る「地底」世界

◆第6回 謎のオカルトグッズ「ミステリーファインダー」

◆第5回 東村山水道局の「ダウジング事件」

◆第4回 僕らのオカルト感性を覚醒させた「ダウジング」

◆第3回 70年代「こどもオカルト」の源流をめぐって

◆第2回 消えてしまった僕らの四次元2

◆第1回 消えてしまった僕らの四次元1

 

関連リンク

初見健一「東京レトロスペクティブ」

 

文=初見健一

 

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【独占公開】安室奈美恵「Finally」で最も聴かれている曲は!? 再生回数TOP10を徹底解説

本日9月16日をもって引退することが決まっている歌手の安室奈美恵さん。その日が近づくにつれて、ネット上には「アムロス」を嘆く声や、新たな旅立ちを応援する声が上がっています。今週末には故郷・沖縄で最後のライブステージが披露され、今夜盛大な花火イベントも開催されます。

 

平成という時代を代表する存在となった安室さんですが、その去り際にも多くの記録を打ち立てています。まず、ラストツアーの模様を映像化したBD/DVD「namie amuro Final Tour 2018 ~Finally~」は、9/13時点で売上累計が146.8万枚を突破。音楽映像作品としては史上初となるミリオンセールスを記録しました。

 

また、昨年11月に発売されたベスト・アルバム「Finally」は、CD不況が叫ばれているこの時代に売上累計200万枚をわずか発売2か月で突破し、いまもなお数字を伸ばし続けています。

 

そこで今回は、平成を代表する歌姫が残したベスト・アルバム「Finally」収録曲のなかから、再生回数が多い曲トップ10を紹介します。25年のキャリアで残した数多くの曲のなかで最も聴かれているのはどの曲なのか、ぜひ予想しながらチェックしてみて下さい。

 

「CDレコ」アプリでの再生回数を集計

今回の調査は、アイ・オー・データ機器が発売しているCDドライブ「CDレコ」および専用アプリでの再生回数から割り出したもの。このCDレコは、スマホと直接接続してPCいらずで音楽CDの取り込みができるリッピング用のCDドライブです。CDの楽曲名やアートワークも自動取得するので、PCを使った場合とほぼ遜色ない取り込みが可能。専用アプリは現時点で75万ダウンロードされています。

↑アイ・オー・データ機器「CDレコ」(CDRI-W24AI2シリーズ)

 

「Finally」の再生回数ランキングは、2017年12月31日までのものがCDレコ公式サイトで発表されていますが、今回はCDが発売された2017年11月8日から~2018年9月1日9:00までのデータを再集計して独占公開しています。2017年末時点でのランキングとの違いを見比べてみてもおもしろいかもしれません。

CDレコランキング 2017(http://www.iodata.jp/ssp/cdreco/aw/)

 

なお、集計方法はCDレコランキングと同様、同じタイトルが同じユーザーに1日複数回再生されても1回としてカウントしています。

 

安室奈美恵「Finally」再生回数トップ10

10位「TRY ME ~私を信じて~」

小室プロデュースになる前の、ユーロビート3部作の1曲目が堂々10位にランクイン。前曲「PARADISE TRAIN」が最高137位だったのに対し、この曲はなんとオリコンチャートで最高8位を記録。これ以降、破竹の勢いで時代のトップに登りつめた初期の安室奈美恵のイメージを決定づけたダンサブルな1曲です。ちなみにこの曲までは「安室奈美恵 with SUPER MONKEY’S」名義でした。

 

9位「Finally」

ベスト・アルバム「Finally」に収録された表題曲。歌手を引退し、新しいステージへ旅立つ安室の心境をそのまま歌詞にしたような、やさしいメロディーのなかにも確かな決意が感じられる曲となっています。この曲を聴いてしまったら、ファンはその決断を応援するしかないというか、それほどまでに彼女が前を向いて引退を決めたことが伝わる曲です……ステージでマイクを置いて引退した山口百恵と並んで語り継がれるであろう、平成の歌姫・安室奈美恵伝説に欠かせない1曲といえます。

 

8位「CAN YOU CELEBRATE?」

97年にリリースされた安室奈美恵の代表曲が8位にランクイン。リリースから20年以上経ったいまでも結婚式の定番曲として人気があるこの曲は、歌詞やCan you celebrate?というフレーズの是非について注目されがちですが、あらためて聴いてみるとなかなか凝った構成の曲ということがわかります。特に最後の転調でのカタルシスは、思わず涙腺が緩んでしまいそうなほど感動的な効果を生んでおり、さすが小室哲哉! と唸るほど。もう飽きるほど聴いた、という方も、ぜひもう一度じっくり聴いてみてほしい名曲です。

 

7位「Chase the Chance」

コギャルの教祖として崇められていた当時の安室奈美恵の勢いをそのまま曲にしたようなパワフルな曲。注目ポイントは、あいだにはさまれるラップ部分。「楽しまなきゃ生きてる意味がない」という刹那主義的なフレーズも、若さの勢いで押し切ってしまう説得力が感じられ、なんだかわからないけど「やるっきゃない」と錯覚してしまいそうな気持ちになります。仕事に疲れた中高年にこそ聴いてほしい曲です。

 

6位「Mint」

同じ髪型におそろいのレオタードを身に付けた30名以上の女性ダンサーを引き連れたPVが話題となったこの曲。44作目のシングルとしてリリースされていたものの、アルバム未収録だったため「Finally」が初収録となりました。曲調はギターのフレーズが印象的なロックテイストに仕上げつつ、安室らしいダンサブルな曲となっています。

 

5位「Just You and I」

日本テレビ系ドラマ「母になる」の主題歌に起用されたラストシングルが5位にランクイン。この曲は、20歳で結婚、出産を経て母になった安室奈美恵だからこそ歌える、母と子の強い絆ともとれる歌詞が人気となっています。芸能界の第一線で仕事を続けながら、シングルマザーとして子育ても行ってきた安室の生き様に共感する女性ファンは多く、歌手を引退したあとどのような道に進むのかにも注目が集まっています。

 

4位「Don’t wanna cry」

ユーロビート路線でヒットを飛ばしていた安室が、初めてR&B的アプローチを試みたターニングポイントともいえる曲。盟友MAXを引き連れた激しいダンスパフォーマンスから、黒人ダンサーやコーラスを従えた演出に代わり、ブラックミュージック路線もイケることをアピールしました。日焼けした肌にアーチ状の細眉やベージュ色の口紅、ミニスカート、厚底ブーツなど、いわゆるアムラーファッションが定着しはじめたのもこの時期でした。

 

3位「Body Feels EXIT」

ユーロビート3部作のあとにエイベックスに移籍し、小室プロデュースのもとでリリースした新生・安室奈美恵の第1弾作品ともいえるのがこの曲。ユーロビート路線を継承しながらも、小室哲哉らしいオリジナリティーが感じられ、本場のダンスミュージックとJ-POPの融合を加速させたといっても過言ではないでしょう。初お披露目となった95年のイベント「TK DANCE CAMP」の直前に出来上がった曲らしく、そのステージではCDと異なるキーや歌詞で歌われているので、ぜひチェックしてみて下さい。

 

2位「Hope」

国民的人気アニメ「ONE PIECE」のOPナンバーとして使われた曲が2位にランクイン。ONE PIECEの主題歌としての起用は、「Fight Together」に続いて2回目となります。今回の調査では、Finally収録の新曲6曲のうち、最も再生回数が多い曲となりました。少年漫画が原作のアニメの作風にあった、爽やかでスピード感のあるアップテンポなナンバーとなっています。

 

1位「Hero」

NHKのリオ五輪のテーマ曲として使われ、お茶の間にも広く浸透した大ヒット曲が堂々1位となりました。覚えやすいメロディに力強い歌詞、ゆったりとした出だしから中盤以降にテンポアップするドラマチックな展開など、ヒット曲の要素を詰め込んだ曲もさることながら、PVの安室奈美恵の美しさがオリンピックの女神のごとく神々しく、大衆の目にしっかり焼き付いたことも勝因と思われます。ここ数年はテレビ出演を控えていたにもかかわらず、2017年末の紅白歌合戦に出演して瞬間最高視聴率を記録するなど、安室奈美恵最後の大ヒット曲として人々の心に長く記憶される曲になっていくことでしょう。

 

協力:アイ・オー・データ機器

『MステウルトラFES』で「JOHNNYS’ mini IsLAND」テレビ初披露!東山紀之「楽しみ」

東山紀之、King&Prince、ジャニーズJr.が、テレビ朝日系音楽特番『ミュージックステーション ウルトラFES2018』(9月17日(月・祝)正午~後9・48)でジャニーズミュージカル「JOHNNYS’ IsLAND」を「JOHNNYS’ mini IsLAND」としてテレビ初披露する。

「JOHNNYS’ IsLAND」は、ジャニーズ事務所のジャニー喜多川社長が作・構成・演出を担当。同事務所のアイドルたちが出演するチケット入手困難な人気ミュージカルだ。今回は、その魅力を凝縮した華麗なステージを東山、King&Prince、50人超のジャニーズJr.で展開。劇中では、ジャニー喜多川社長からの未来に向けたメッセージも東山らによって語られる。

 

東山は「今回テレビで初めて披露する『JOHNNYS’ mini IsLAND』にはジャニーズ事務所の歴史が詰まっております。King & Prince、そしてジャニーズJr.のみなさんと、ジャニーズの歴史を体現できることを楽しみにしております。King & Princeはもちろん、今のJr.たちは、僕らがJr.だった頃よりもダンスのレベルが高いですからね…! 負けないように頑張りたいです!」と気合十分。「現在はもちろん、過去、そして未来にも繋がることをイメージして作られていますので、みなさんも楽しんでいただければと思います」と呼びかけた。

 

また、King&Princeもコメントを寄せ、髙橋海人は「数々の演出の中から凝縮しているのでジャニーさんの脳内を冒険する感覚で楽しんで頂きたいです」、神宮寺勇太は「ジャニーズの魅力がギュッと詰まっていますので、これを見ればジャニーズの歴史にタイムスリップできます!」とアピール。岩橋玄樹は「ジャニーさんの集大成である作品をMステで披露できる事が本当に光栄です」と喜んだ。

 

共演する東山についてはメンバー全員「ストイックな方」と口を揃え、永瀬廉は「ダンスがキレキレですごいです!」、岸優太は「四六時中ブレない方」、平野紫耀は「大人の色気を持った方でスタイルが良くて、細かいところまでアドバイスをくれます!」とリスペクトを込めて話している。

沢口靖子、名探偵になる!?『科捜研の女スペシャル』でシャーロック・ホームズ風に変身

沢口靖子が、10月14日(日)放送のテレビ朝日系『科捜研の女スペシャル』(後9・00)で名探偵シャーロック・ホームズ風に“変身”した。

(C)テレビ朝日

 

10月18日にスタートする『season18』((木)後8・00)に先駆けた2時間スペシャル。同シリーズでは沢口演じる京都府警科学捜査研究所(科捜研)の法医研究員・榊マリコの“衝撃的なワンカット”が見どころの1つとなっており、今作ではホームズさながらの名探偵に扮した。沢口は「『科捜研の女~マリコ、“名探偵”になる』とサブタイトルを唱えながらチャレンジしてみました(笑)。ドラマのその後の展開を彷彿とさせる楽しいカットになっているかと思います。ぜひご期待ください!」とアピールしている。

 

2時間スペシャルでは、マリコがホテルの謎解きイベントを舞台に殺人事件と誘拐事件の謎に挑む物語が展開。ゲストで宅間孝行、小堺一機のほか、映画「カメラを止めるな!」でヒロインを務めた秋山ゆずきも出演する。

【ムー究極の食】閲覧注意! 来ちゃうのか? まさかの「G」食時代(1)/グルメの錬金術師

ネットを見ていて、思わず声が出た。

ブラジルの大学で作られたゴキブリパンには、乾燥させたゴキブリが練り込まれる。

 

「焼くなよ、そんなもん!」

 

ゴキブリパンである。リオグランデ連邦大学で食品工学を専攻する女子大生、アンドレッサ・ルーカスとローレン・ミーガンの2人が、ゴキブリを乾燥させて粉末にし、パン生地に練り込んで焼いたのだ。

 

昆虫食を最初に食べてから、7~8年になる。ミルワーム、セミ、コオロギ、バッタ。マダガスカルゴキブリをマダゴキと略し、タガメの入った酒を洋ナシのにおいみたいだと飲む。

 

正直、飽きた。

 

最初はもの珍しさ、あるいは小さな冒険、度胸試し。でも歯に挟まるんだ、脚が。食べた後、歯に何か挟まっているなあとつまみ出したらゴキブリの脚だったこともある。

 

それに今や高田馬場のカフェ『米とサーカス』が昆虫食を常時出し、テレビ局のイベントでコオロギ入りのラーメンに列ができ、アマゾンでは食用コオロギの粉末が売られている。珍しくもなんともない。

 

国連食糧農業機関によれば、現在、人間が食べている昆虫は1990種類(!)。たまたま日本人が食べない、白人が食べない、それだけに過ぎず、世界の大半からすれば、「虫を食べないの? なんで?」なわけだ。

 

仕事で一緒になった中国人カメラマンに昆虫食のことを聞いたら、

 

「セミ食べますよ、おいしいよ、フライパンでチャーして塩コショウ、晩ごはんにうれしい」

 

中国じゃスーパーでパックに入って売られているんだそうですよ、セミ。

 

そんなものを奇食怪食扱いするなんて、アメリカ人が日本人に、おまえらフグ食べるんだな、毒あるのに食べるんだな、と好奇心ミチミチで訊くのと同じで、ただの田舎者だ。

 

かといって昆虫食を愛する人たちのように、まるで鮎の解禁のように夏のセミを楽しみに待つという情熱はない。たしかにセミは甘エビの頭みたいでおいしい。昆虫の中で、私が食べていいと思うのはセミとイナゴぐらいだ。しかしだからといって、夏を楽しみにするほどおいしいかといえば、私は甘エビが好き。

 

昆虫食は未来の食糧なのだという。

 

現在の世界人口は約76億人。2050年には90~98億人になるとみられている。人口が増えれば、それだけ食料の需要は高まる。しかし地球上の耕地面積が決まっている以上、耕地が人口増加に見合っただけ増えるとは考えにくい。やがて全世界で食糧供給が不足し、未曽有の食糧危機が訪れる。

 

その危機を乗り切る方法は、現在の家畜よりも高効率で繁殖し、栄養価が互角かそれ以上の畜産物が必要だろう。その筆頭が昆虫だという。未来には手ごろなタンパク源として昆虫が養殖され、肉や魚の代わりに日常的に食べられるようになるはずだ……。

 

2013年5月13日、国連食糧農業機関は昆虫の食糧化に関する報告書を公表した。それによると昆虫は<偏在性、餌料変換率[feed conversion rate]が>が高く、<生活環中に環境に与える被害が少ない生物>なのだそうだ。そして<たん白質及び良質の脂肪を多く含み、カルシウム、鉄分及び亜鉛の量>が豊富で、栄養価が高い。養殖方法によって食用としての衛生管理は可能とのこと。

 

……「生活環境に与える被害が少ない」って、わかりますけどね、言いたいことは。でもね、ゴキブリ一匹に悲鳴を上げて逃げ出す人たちにそれを食べさせる?

 

それに食糧危機って本当に来るのか? もし本当に食糧危機が近いのなら、農作物の輸入自由化反対どころの騒ぎじゃなくて、農業の法人化を認めるとか漁協や農協の利権を解体するとか、虫を食べる前にやることが山積みなのに、その気配はまったくない。

 

石油と同じではないのか。毎年毎年、石油は30年後に枯渇する。なぜいつまでも枯渇しないかといえば、技術革新が深海の油田開発を可能にしたから。今後、技術さえできれば、石油はほぼ無限に採掘可能らしい。食料もまたそうではないのか?

 

農林水産省大臣官房食料安全保障課の『2050年における世界の食料需給見通し』によれば、92億人を養うためには、食料生産全体を1.55倍引き上げる必要があり、特に穀物は2倍の生産量が必要になる。

 

これを可能にするのが化学肥料だ。

 

19世紀から20世紀にかけて16億人から60億人まで世界の人口は増加した。ほぼ4倍である。にもかかわらず世界的な食糧危機は起きていない。なぜかといえば、穀物生産量の増加が人口増加を常に上回ったからだ。その秘密が化学肥料なのだ。収穫量が横ばいのアフリカや人口の急激増が見込まれる中国・インドで、化学肥料の利用が進めば、生産量は飛躍的に増加する。当面、食糧が不足する心配はない。

 

エコロジーだの有機農法だのが一面的で情緒的だと思うのは、こういうシンプルな事実を知った時である。科学って素晴らしい。

 

だから今後、昆虫を食糧生産に利用するとしても、せいぜい牛豚ニワトリの飼料に配合する程度で、人間が食べる必要はないのだ。

 

高栄養のゴキブリパン

ブラジル人の学生は、なぜゴキブリパンを作ろうと思ったのか?

 

報道によれば、ゴキブリが高蛋白源(自重の70%を占める)で9種類の必須アミノ酸のうち8種類を含み、オメガ3やオメガ9など高品質の脂肪酸も有しているからだという。そしてゴキブリ粉末を小麦に対して約10%加えることで、パンのタンパク質含有量を1.5倍にすることができたそうである。

 

養殖面積が小さくエネルギー効率のいい昆虫の食用化を考えることは、食糧危機に対しての備えとして重要だという。

 

それなりのインテリがこうした考えだとすると、貧乏人に虫を食べさせるためにありもしない食糧危機が来るんじゃないかと疑ってしまう。諸星大二郎のマンガ『食事の時間』は、貧乏人にゴミを消化できる細菌を植え付け、金持ちは食事を楽しみ、貧乏人はゴミを食べるという未来の話だった。そしてゴミの次は糞尿を食べさせようし、そのために作られた人工細菌が暴走する。

 

シャーデンフロイデ、ドイツ語で他人を貶めることで感じる快感。他人の不幸は蜜の味だ。

 

昆虫食に対する愛は私にはないが、昆虫食が未来の食としてあり得るか否かを検証したいという好奇心と義務感はある。

 

10%程度なら小麦粉に入れても味は変わらないのだそうだ。

 

……信用ならない。高蛋白質ということは強力にダシが強いということだ。そんなものを混ぜて味が変わらない? ウソをつけ。パンにかつお節を混ぜるようなものではないか。それに私が昆虫食を好きになれないのは、独特の臭いがあるからだ。牛肉には牛肉の、魚には魚の臭いがある。昆虫にもある。虫かごの臭いだ。カブトムシやスズムシを飼うときにただようあの臭いを、おいしそうだとは私は思えない。ゴキブリにあの臭いがない? 信じられない。

 

ゴキブリパン。それは本当に未来を予感させる、おいしいパンなのか? ブラジルの女学生たちは新しい食の可能性を拓いたのか?

 

私はうれしくなる。シャーデンフロイデとは別の感情、他人が正義と信じることを突き崩すことで感じる感情を何と呼べばいいのか。

 

さあ、ゴキブリパンを焼くぞ!

ゴキブリパンを食べる開発者の女学生(YouTubeより)。

*次回は9月7日公開です。

 

文=川口友万

 

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声優アーティスト内田真礼が収録中に涙…「気持ちを揺さぶられた」『ムビふぁぼ』9・15放送

声優アーティストの内田真礼が、俳優・伊藤健太郎とともにMCを務める映画情報番組『ムビふぁぼ』(9月15日(土)放送)の収録中に、涙を流すひと幕があった。

9月15日(土)放送の『ムビふぁぼ』では、有村架純が主演を務める映画「コーヒーが冷めないうちに」(9月21日公開)を大特集。映画のキャンペーンの一環として、一般の方々から募集した“戻りたい過去”の感動エピソードから制作されたアニメーション動画を紹介する。

 

スタジオで1分ほどの映像を流すと、内田の目からはすぐに涙がこぼれ、伊藤も「ヤバいですね」と目頭を押さえた。涙をぬぐう内田に、伊藤が「大丈夫ですか?ボロ泣きでしたけど?」と声をかけると、「もうボロボロです。…何もないですよ?何も(自分自身が辛いことをかかえて)なくても、こんなに感じるものがあるんですね。たった1分ですけど、気持ちを揺さぶられました」と感動していた。

 

さらに、番組では伊藤健太郎と「コーヒーが冷めないうちに」の主演・有村架純による対談も公開される。

 

『ムビふぁぼ』
TBS
9月15日(土)深2・13~2・43

 

©TBS

B.B.クィーンズが金爆&E-girlsと「おどるポンポコリン」コラボ…さくらももさん追悼企画

テレビ朝日系音楽特番『ミュージックステーション ウルトラFES2018』(9月17日(月・祝)正午~後9・48)で、8月に亡くなった漫画家さくらももこさんを追悼し、B.B.クィーンズが「おどるポンポコリン」をゴールデンボンバー、E-girlsと共に披露する。

B.B.クィーンズが1990年4月にリリースした同曲は、さくらさん原作のアニメ『ちびまる子ちゃん』の主題歌として大ヒット。同年のオリコン年間シングルチャートで1位を獲得し、総売り上げは100万枚を突破した。番組では、過去に同曲をカバーしたゴールデンボンバー、E-girlsとのコラボが実現。3組でこの日限りのスペシャルステージを行う。

待望の女優復帰!「のん」の創作意欲を受け止めるものとは?

連続テレビ小説「あまちゃん」での演技で鮮烈な印象を残し、最近でもLINEモバイルのCMや、映画「この世界の片隅に」での声優などの活躍が記憶に新しい「のん」さん。現在は“創作あーちすと”として、アートや音楽などの分野でも活動しています。

 

そんなのんさんは、実は昔から“洋服作り”が趣味で、忙しい仕事の合間をぬって、オリジナルのお洋服を作っているとか。

 

「私もママ友の影響でお裁縫にハマっているから、娘の洋服を作ってあげたいと思っていたところなの。のんさんが最近つくったものなどを聞いて、参考にしたいわ! まずは、お裁縫を始めたきっかけや、作品を作る上で大切にしていることについて教えてもらおうかしら」

 

参った!と思う日々のお悩みを5分で解決するウェブメディア「参田家のおうち手帖」から、参田(まいた)ファミリーのお母さんが、のんさんを直撃しました。

参田家(まいたけ)って誰? → https://maita-ke.com/about/

 

創作あーちすと のんさん

1993年7月13日生まれ。女優や声優として活躍するかたわら、現在は“創作あーちすと”として、絵や洋服、音楽など幅広いフィールドで活動を行う。9月6日より、自身が率いるガールズバンド「のんシガレッツ」として全国4都市を回るツアー「スーパーヒーローズ・ツアー のん 参上!!」を開催。9月30日には、「のん with SUPERHEROES」と銘打ち、中井戸麗市BANDを招いて日比谷野外音楽堂でライブを行う予定。
https://nondesu.jp/

 

思い立ったら徹夜で作るほど、創作意欲が止まらない!


お母さん「のんさんは洋服作りが趣味なのよね。どういうきっかけで、お裁縫に目覚めたの?」

 


のんさん「子どもの頃、おばあちゃんがよく私の洋服を作ってくれたので、“洋服は手作りできるもの”と、思っていました。小学生になって、友達と編み物を始めたのがきっかけで、手芸にハマりましたね。人生で最初に作ったのは、たぶん巾着。5年前くらいから洋服も作り始めました。デザインの型紙が付いている本を買って、ワンピースを作るところから始めました」

 


お母さん「ひとつの巾着から、のんさんの創作人生が始まったのね。のんさんはたくさんの作品を作り出してるけど、創作するときのマイルールはあるのかしら?」

 


のんさん「“作りたいと思ったときに作品を作ること”ですね。私は夜中に集中力が増すタイプなので、21時から朝まで、部屋にこもって作業を続けることも。何かを作りたいと思ったら、時間も気にせずに作り始めちゃいますね(笑)」

 


お母さん「朝までずっと!? 途中で集中力が途切れたりしないのかしら?」

 


のんさん「一度作り始めたら、完成するまで続けちゃうんです。でも最近では、健康に気を遣って途中でやめるようにしています(笑)。集中していると、眠気も忘れて作り続けちゃうみたいです」

 


お母さん「作りたいときに作ることが大切なのね。ちなみに、どんなときに洋服を作りたい! と思いつくの?」

 


のんさん「やっぱり、季節が変わると新しい洋服を作りたくなりますね。あとはお店に行って、布を選んでいるときにイメージが膨らんでくることもあります。アイデアを思いついたときは、家にあるスケッチブックに書き留めています。パッと手に取ったスケッチブックに描くので、どこに何を書いたかわからなくなるんですよね……(笑)」

 


お母さん「私も、子どもや愛犬の洋服を作ってあげたいのだけど、作っている途中で面倒になってしまいそうで……なかなか手をつけられないの」

 


のんさん「投げ出したくなったら、重く考えずに『ポイッとしてもいいや』と考えるようにしています。行き詰まったら、お菓子を食べて気分転換するくらい、気楽に考えるといいですよ!」

 


お母さん「なるほど。『早く完成させなきゃ!』と思わず、気楽にやることが大事なのね。普段作る洋服は市販のミシンで作ってるの? あと、よく使っている裁縫道具はある?」

 


のんさん「ミシンは特別なものでなく、一般家庭で使っているものを使っています。ステッチなど、手縫いの風合いを出したいときは手作業。あとは、完成して着てみてから少しずつ手直していくことも多いです。よく使っている道具は、縫い目をほどくときに使うリッパーですね」

 


お母さん「我が家のお裁縫箱にもリッパーは入っているわ。のんさんのお話を聞いていたら、私も何か作りたくなってきちゃった。まだまだ聞きたいことがあるから、休憩を挟んで、もう少しお話を聞かせて!」

【前編のまとめ】

自分の心に湧き起こった衝動に素直に向き合い、作品を完成させていくアーティスト・のんさん。自分の心の声に従って行動することは、普段の生活の中でも大事なことよね。それと同時に、ゆとりを持って自分自身と接するのんさんを見習わなくっちゃ。

創作に対する姿勢から思わぬ学びを得たところで、後編では、実際に洋服を作ったときのエピソードや、ツアーを控えた音楽活動のことを詳しく教えてもらうわ!

「のんの創作意欲を受け止めるもの」【後編】の公開はまもなく!

 

【イベント情報】

「スーパーヒーローズ・ツアー のん 参上!!」
ACT:のんシガレッツ
福岡・福岡イムズホール9月14日(金)開場18:00、開演19:00/仙台・仙台 Rensa 9月14日(金)開場18:00、開演19:00
前売り券5,000円、当日券5,500円

「のん with SUPERHEROES」
ACT:のんシガレッツ/仲井戸麗市BAND
9月30日(日) 開場16:00/ 開演16:45 日比谷野外大音楽堂にて開催。
全席指定6500円
http://event.1242.com/special/nws/

「のんひとり展ー女の子は牙をむくー」
広島パルコ本館6階パルコファクトリー
10月5日(金)〜16日(火)  10月5日はイベントを開催。

 

日々の「参った!」というお悩みを5分で解決!「参田家(まいたけ)のおうち手帖」

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山田孝之&菅田将暉『dele』いよいよ最終話!圭司と祐太郎が自らの過去に決着をつける

山田孝之と菅田将暉がダブル主演を務めるテレビ朝日系金曜ナイトドラマ『dele(ディーリー)』((金)後11・15ほか)の最終第8話が、9月14日に放送される。

(C)テレビ朝日

 

人の死後にパソコンやスマホに残るデータ「デジタル遺品」をテーマにした1話完結型作品。不都合なデジタル遺品を内密に抹消する会社を立ち上げた車いすのプログラマー・坂上圭司(山田)と、圭司の仕事を手伝う何でも屋・真柴祐太郎(菅田)が、依頼人の人生やそこに隠された真相をひもとく。

 

第8話の脚本は、原案・パイロット脚本を手掛けた作家・本多孝好が担当。山田は、車椅子でのアクションに再び挑戦。菅田も2分半におよぶアクションシーンを1カットで演じきった。ゲストキャストには麿赤兒と大塚明夫を迎え、圭司と祐太郎が自らの壮絶な過去に決着をつける姿を描く。

 

圭司(山田)が営む「dele. LIFE」にデータの死後削除を依頼していた辰巳仁志(大塚)が死亡。パソコンの動作停止を知らせる信号が、圭司の端末に送られてきた。その報告を受けた祐太郎(菅田)は怒りを抑えた表情を浮かべ、「依頼人は弁護士の辰巳仁志なのか」と確認する。いつもは朗らかな祐太郎の豹変ぶりに、驚きを隠せない圭司。その矢先、さらに想定外の出来事が起こる。

 

まもなく圭司は、辰巳が祐太郎の妹・真柴鈴(田畑志真)の死をめぐり、入院先の弁護を担当していた人物だと突き止める。当時、鈴の死には不審な点があったが、病院側の主張が通り、祐太郎ら遺族は筆舌に尽くしがたい心の傷を負っていた。身を切り裂く過去に共鳴した圭司は、祐太郎に促されるまま、辰巳が遺した音声データを再生。そこには“祐太郎の無念を晴らす真実”を示唆する会話が記録されていた。

 

慎重に真相を探ろうとする圭司。だが、データの即時公表を切望する祐太郎は、圭司への不信感をあらわに「dele. LIFE」を飛び出し…!?

尾上菊之助が『下町ロケット』出演決定!「全身全霊で演じていきたい」

TBSの10月期日曜劇場枠で放送される、阿部寛主演ドラマ『下町ロケット』の新シリーズに尾上菊之助が出演することが決定した。

©TBS

 

2015年の10月期に放送し好評を博した本作は、最終回の平均視聴率22.3%、2015年度放送のドラマで1位を記録(視聴率はビデオリサーチ調べ・関東地区)。さらに、「第2回コンフィデンスアワード・ドラマ賞」作品賞や「東京ドラマアウォード2016」連続ドラマ部門優秀賞など、数々の賞を受賞する大ヒット作に。

 

新シリーズには、主人公の佃航平を演じる阿部寛をはじめ、土屋太鳳、竹内涼真、安田顕、立川談春、吉川晃司、杉良太郎らが前作から引き続き出演。そして、今作から追加キャストとして出演する尾上は、トランスミッションメーカー・ギアゴーストの社長・伊丹大を演じる。

 

帝国重工の元社員である伊丹は、機械事業部で事業企画を担当していた経歴から同僚だった研究職の島津(イモトアヤコ)と共にギアゴーストを立ち上げ、創業5年で急成長させた敏腕社長。自身に技術力はないが、新たなビジネスモデルで成長を進め、業界でも異端児として注目されているという役どころだ。

 

尾上がTBSドラマに出演するのは、本作と同じく福澤克雄が演出、伊與田英徳がプロデューサーを務めた『LEADERS II』(2017年)以来。イモト演じる島津と共に、佃製作所のメンバーと深く関わり、物語を動かしていく。

 

 

<尾上菊之助コメント>
「ものづくり日本」の誇りと情熱が込められた『下町ロケット』続編に今回参加することができて、本当にうれしく思っております。原作を読ませていただき、夢に向かってさまざまな障害を乗り越え、夢を現実にしていくストーリーに、私自身とても勇気をいただきました。私が演じる伊丹大は、自社で工場を持たず、企画設計のみを行い、5年で年商100億の会社になったギアゴーストの社長です。ベンチャー企業でオフィスも現代的かと思いきや、父の残した古い工場を事務所にし、社員を大事にする誠実で男気のある人物です。ギアゴーストは、今回の『下町ロケット』でストーリーに深く関わる企業なので、全身全霊で伊丹大を演じていきたいです。

 

<伊與田英徳プロデューサーコメント>
ギアゴーストの社長・伊丹大役で尾上菊之助さんに出演していただけることになりました。菊之助さんの歌舞伎の舞台を何度か拝見し、さまざまなキャラクターを見事に演じ切っている姿に、同じ菊之助さんが演じていらっしゃるのかといつも驚かされ、魅せられておりました。そして今回、 菊之助さんにオファーした伊丹という役は、帝国重工を辞めて独立し、会社を急成長させている敏腕社長。また、機械加工の町工場の経営に苦労した両親を見て育った過去を持つなど、バックグラウンドも個性が強い役柄です。阿部さん演じる佃をはじめとした、佃製作所のメンバーとも深く関わっていきます。七色の役を演じ切分ける菊之助さんがこの役をどう演じるのかとても楽しみです。ぜひ期待してお待ちいただけたらと思います。

 

日曜劇場『下町ロケット』
TBS系
10月スタート
毎週日曜 後9・00~9・54

 

©TBS

小芝風花が連ドラ初主演!『トクサツガガガ』で特撮オタクのOLに

小芝風花が2019年1月18日(金)スタートのドラマ10『トクサツガガガ』(NHK総合)で連続ドラマ初主演することが決定し、コメントが到着した。

 

 

本作は、丹羽庭の同名漫画をドラマ化。日常生活で直面する「あるある!」な壁に葛藤しつつも前向きに奮闘する主人公・仲村叶の姿を描くコメディードラマ。

 

商社勤めのOL・仲村叶(小芝風花)は特撮をこよなく愛する隠れオタク。叶の母親(松下由樹)は、女の子らしさを好み、特撮のことを嫌っている。それ故、母はもちろん、職場の同僚たちにも特撮オタクであることは一切秘密。そんな叶は日々の生活の中でさまざまなピンチに陥る。「ど、どうすれば…」と思うと、突然、叶の脳内が特撮モードに切り替わり、彼女にしか見えない特撮ヒーローが現れ、彼らの言葉に勇気づけられ次々にピンチを切り抜けていく。そして、特撮オタクの先輩・吉田さん(倉科カナ)や同僚・北代さん(木南晴夏)、小学生の男の子・ダミアン(寺田心)、コワモテ・任侠さん(竹内まなぶ)など、新しい仲間と出会い友情を育み、特撮オタクOLとしてパワーアップしていく。

 

<小芝風花 コメント>
私が演じさせていただく「仲村叶」は特撮オタクです。今は、いろんな事をオープンに出来る世の中になって来ていますが、自分の好きなものをさらけ出せない人はまだまだたくさんいらっしゃると思います。周りから見たら小さな問題でも、自分にとっては大問題。大好きなものを守るため、堪能するため、奮闘する姿を楽しんで見ていただけたらうれしいです。連続ドラマの主演は今作が初めてなので、最後までスタッフ・キャストの皆さんと面白い作品を作っていければと思います。

 

ドラマ10『トクサツガガガ』(連続7回)
NHK総合
2019年1月18日(金)スタート
毎週金曜 後10・00~10・44

原作:丹羽庭
脚本:田辺茂範
出演:小芝風花、倉科カナ、木南晴夏、森永悠希、本田剛文(BOYS AND MEN)、武田玲奈、内山命(SKE48)、寺田心、竹内まなぶ(カミナリ)、松下由樹 ほか

乃木坂46×高嶋ちさ子率いる“12人のヴァイオリニスト”が『MステウルトラFES』でコラボ

乃木坂46と高嶋ちさ子率いる女性バイオリニストユニット「12人のヴァイオリニスト」が、9月17日(月・祝)に10時間生放送されるテレビ朝日系音楽特番『ミュージックステーション ウルトラFES2018』(正午~後9・48)でコラボレーションする。

 

 

曲目は、乃木坂46の人気曲「何度目の青空か?」と「シンクロニシティ」。高嶋らのバイオリンアンサンブルで、華麗かつドラマチックに生まれ変わる。美女たちによるこの日限りの競演に注目だ。

 

2015年にスタートし、4年目を迎える同番組。今年は「名曲だらけの踊る10時間生放送!」がテーマ。60組超のアーティストのパフォーマンスのほか、日本各地の人々にインタビューした「この振付が好き!ニッポンの名曲」も紹介する。

 

 

 

<出演予定アーティスト(50音順・敬称略)>

E-girls
イル・ディーヴォ
宇多田ヒカル
AKB48
A.B.C-Z
荻野目洋子
KAT-TUN
関ジャニ∞
キアラ・セトル×登美丘高校ダンス部
Kis-My-Ft2
木村カエラ
きゃりーぱみゅぱみゅ
Kiroro
King&Prince
倉木麻衣
劇団四季ミュージカル『キャッツ』
CHEMISTRY
欅坂46
郷ひろみ
ゴールデンボンバー
THE RAMPAGE
三代目J Soul Brothers
GENERATIONS
島袋寛子+フェアリーズ
ジャニーズWEST
ジャニーズミュージカル「JOHNNYS’ mini IsLAND」東山紀之・King & Prince・ジャニーズJr.
水曜のカンパネラ
スキマスイッチ
SEKAI NO OWARI
Sexy Zone
高嶋ちさ子 12人のヴァイオリニスト
高橋優
DA PUMP
ダン・バラン(O-Zone)
TRF
電気グルーヴ
東京スカパラダイスオーケストラ feat.さかなクン & 白石麻衣
TWICE
夏川りみ
西野カナ
NEWS
乃木坂46
野宮真貴
Perfume
B.B.クィーンズ
BEGIN
ピコ太郎
V6
Hey! Say! JUMP
星野源
松平健
三浦大知
宮沢和史
ももいろクローバーZ
ゆず
LiSA
Little Glee Monster
YOSHIKI feat. HYDE 演奏曲:「Red Swan」
RADIO FISH
WANIMA

タモリが嵐や星野源らにひと言コメント!『MステウルトラFES』特大ポスターが原宿駅などに登場

テレビ朝日系音楽特番『ミュージックステーションウルトラFES2018』(9月17日(月・祝)正午~後9・48)の特大ポスターが完成。9月10日(月)よりJR原宿駅など都内主要駅に掲出される。

 

ポスターはMCのタモリの顔をクローズアップし、サングラスの中には出演アーティストが映っているというユニークなデザインで、全24種類。それぞれのポスターには、タモリから出演アーティストへのひと言コメントも添えられている。

 

JR原宿駅には、24種類すべてが登場。JR渋谷駅、新宿駅、池袋駅、東京駅、新橋駅の5駅にも数種類ずつ掲出されている。9月16日(日)まで。

 

 

<出演予定アーティスト(50音順・敬称略)>

E-girls
イル・ディーヴォ
宇多田ヒカル
AKB48
A.B.C-Z
荻野目洋子
KAT-TUN
関ジャニ∞
キアラ・セトル×登美丘高校ダンス部
Kis-My-Ft2
木村カエラ
きゃりーぱみゅぱみゅ
Kiroro
King&Prince
倉木麻衣
劇団四季ミュージカル『キャッツ』
CHEMISTRY
欅坂46
郷ひろみ
ゴールデンボンバー
THE RAMPAGE
三代目J Soul Brothers
GENERATIONS
島袋寛子+フェアリーズ
ジャニーズWEST
ジャニーズミュージカル「JOHNNYS’ mini IsLAND」東山紀之・King & Prince・ジャニーズJr.
水曜のカンパネラ
スキマスイッチ
SEKAI NO OWARI
Sexy Zone
高嶋ちさ子 12人のヴァイオリニスト
高橋優
DA PUMP
ダン・バラン(O-Zone)
TRF
電気グルーヴ
東京スカパラダイスオーケストラ feat.さかなクン & 白石麻衣
TWICE
夏川りみ
西野カナ
NEWS
乃木坂46
野宮真貴
Perfume
B.B.クィーンズ
BEGIN
ピコ太郎
V6
Hey! Say! JUMP
星野源
松平健
三浦大知
宮沢和史
ももいろクローバーZ
ゆず
LiSA
Little Glee Monster
YOSHIKI feat. HYDE 演奏曲:「Red Swan」
RADIO FISH
WANIMA

©テレビ朝日

綾瀬はるかがコカ・コーラのハロウィンサプライズマジックに仰天「これは盛り上がること間違いなし!」

「コカ・コーラ」ハロウィンキャンペーン2018が9月10日(月)からスタート。同社のCMに出演中の綾瀬はるかにサプライズを仕掛けたWEB動画が公開された。

冬季五輪、サッカーW杯、甲子園とコカ・コーラのCMに出演し、すっかりコカ・コーラの顔になった綾瀬。今回のハロウィンスペシャルWEB動画では、同社のハロウィンキャンペーンのプロモーションムービーの撮影だと聞かされやって来た綾瀬に、マジシャンがサプライズを仕掛ける。

 

公式サイトではWEB動画に加え、コカ・コーラを使った「ハロウィン・サプライズ!」マジックのタネ明かし動画も公開中。ARカメラアプリ「SNOW」とコラボレーションした「コカ・コーラハロウィンSNOWスタンプ」も配信し、秋の一大イベントとして定着したハロウィンを盛り上げる。

 

安室奈美恵のMV総選挙&アンコールライブ AbemaTVで9・16放送

無料インターネットテレビ局・AbemaTVの「AbemaSPECIAL2チャンネル」で、安室奈美恵の特別番組『安室奈美恵 最初で最後のMV総選挙 MEMORIAL MOVIE BEST50』が9月16日(日)後4時から、『日本全国のファンの声で安室奈美恵伝説のライブ映像が復活 WE♡NAMIE FINAL アンコールLIVE』が同日後9時から生放送される。

 

9月16日後4時から生放送される『安室奈美恵 最初で最後のMV総選挙 MEMORIAL MOVIE BEST50』は、ファンが投票をした安室の過去25年間のミュージックビデオの中からBEST50を選出、カウントダウン形式で当時の安室の映像とともに発表していく。また、投票には安室ファンの芸能人も多数参加予定で、当日は豪華ゲストも登場予定。

 

9月16日後9時から生放送される『WE♡NAMIE FINAL アンコールLIVE』は、安室の引退前日の9月15日(土)午前10時から“#安室アンコール”で安室のライブ映像のリクエストをTwitterやInstagramなど各種SNSで募集。引退直前に日本全国のファンの声で安室伝説のライブ映像が復活する最後のプレミアムアンコールライブとなる。

 

当日は、安室ファンの芸能人が総勢70名以上登場予定。「安室奈美恵 MV総選挙」の投票は、投票サイトで実施中。

 

 

AbemaTV『安室奈美恵 最初で最後のMV総選挙 MEMORIAL MOVIE BEST50』
放送日時:9月16日(日)後4時~7時
放送チャンネル:AbemaSPECIAL2チャンネル

 

放送URL:https://abema.tv/channels/special-plus/slots/EQtBF45bTkm5zw
投票サイト:https://best-amuronamie.jp/
AbemaTV『WE♡NAMIE FINAL アンコールLIVE』

 

放送日時:9月16日(日)後9時~深0時
放送チャンネル:AbemaSPECIAL2チャンネル

 

放送URL:https://abema.tv/channels/special-plus/slots/EQtBF47cERvBgT

 

※番組編成や内容は予告なく変更される場合があります。

©AbemaTV

黒木華×野村周平「ビブリア古書堂の事件手帖」サザンの主題歌入り予告編解禁

11月1日(木)公開の映画「ビブリア古書堂の事件手帖」の予告映像が解禁された。

本作は、三上延によるシリーズ累計640万部突破のミステリーを主演・黒木華×野村周平×監督・三島有紀子で完全映画化。50年前に隠された夏目漱石「それから」のサイン本と、現代で狙われる太宰治「晩年」の希少本。この2冊を中心に、栞子(黒木)と大輔(野村)がビブリア古書堂を舞台に謎を解き明かしていく『現代のパート』、そして大輔の祖母・絹子(夏帆)と嘉雄(東出昌大)の“知られてはいけない恋”を描く『過去のパート』が交差し、ある真実が明らかになっていく―。

解禁された映像には、本を手にした栞子が可憐に謎解きをする姿から、栞子が何者かに襲われる衝撃的なシーン、そして、大輔が栞子の名を叫びながら自転車で疾走するシーンなどを収録。さらに、サザンオールスターズによる主題歌「北鎌倉の思い出」も聴くことができる。

映画「ビブリア古書堂の事件手帖」
11月1日(木)全国ロードショー

原作:三上延「ビブリア古書堂の事件手帖」(メディアワークス文庫/KADOKAWA 刊)
出演:黒木華 野村周平/成田凌/夏帆 東出昌大
監督:三島有紀子
脚本:渡部亮平、松井香奈

配給:20世紀フォックス映画、KADOKAWA

©2018「ビブリア古書堂の事件手帖」製作委員会

プレデター×範馬刃牙!コラボビジュアル解禁

9月14日(金)公開の映画「ザ・プレデター」と、アニメ「バキ」のコラボが実現し、最強同士の頂上決戦が描かれたビジュアルが解禁された。

「ザ・プレデター」は、1987年の1作目以降、シリーズ3作品と5作品のフランチャイズを世に送り出した「プレデター」の続編。一人の少年が家に届いた箱を開け、謎の装置を起動してしまったことにより、宇宙で最も危険なハンターを呼び寄せてしまうというストーリー。監督を務めるのは、31年前に公開されたシリーズ1作目「プレデター」(1987)で、アーノルド・シュワルツェネッガーが演じた主人公率いる特殊部隊の隊員ホーキンスとして出演した経験を持つシェーン・ブラック。

 

アニメ「バキ」は、板垣恵介による累計発行部数7500万部を誇る原作の第2部・最凶死刑囚編をアニメ化。現在、TOKYO MXほかで放送中、NETFLIXで先行配信中。

 

今回、人を狩り続ける宇宙最凶ハンター・プレデターと、数々の死闘をくぐり抜けてきた最強高校生・範馬刃牙(ハンマ・バキ)との最強コラボレーションが実現。コラボビジュアルでは、プレデターと刃牙が対峙し、今にも闘いの幕が切って落とされそうな緊迫感が漂っている。

 

コラボビジュアル解禁に合わせ、映画オフィシャルサイト(http://www.foxmovies-jp.com/the-predator/)で「地上最強を決めろ!投票キャンペーン」を実施中。プレデターとバキどちらが最強か、ユーザー投稿により決着をつける。

 

TVアニメ「バキ」
TOKYO MX ほかで放送中
NETFLIXで先行配信中

原作:板垣恵介(秋田書店刊「週刊少年チャンピオン」連載)
監督:平野俊貴
シリーズ構成:浦畑達彦
アニメーション制作:トムス・エンタテインメント

出演:島﨑信長、大塚明夫、菅生隆之、島田敏、小山力也、江口拓也ほか

公式サイト:http://baki-anime.jp/
公式Twitter:https://twitter.com/baki_anime

 

©板垣恵介(秋田書店)/バキ製作委員会

 

 

「ザ・プレデター」
9月14日(金)全国公開

<ストーリー>
一人の少年が起動させてしまった謎の装置。そこから発信されたのは宇宙で最も危険なハンターを呼び寄せる、人類にとって最悪のシグナルだった。かつて人類を恐怖のどん底に突き落とした一人の異星人。比類なき格闘センスと圧倒的キル・スキル、そして侍を彷彿とさせる武士道を持ち合わせた超好戦的ハンター、その名は“プレデター”。ヤツは、より強く、賢く、他の種の DNAを利用して遺伝子レベルでアップグレードして再び我々の前に姿を現す。絶滅必至の人類に果たして生き残る道はあるのか…。そして突如現れた“究極のプレデター(アルティメット・プレデター)”の正体とは?

 

監督・脚本:シェーン・ブラック(『アイアンマン3』)
出演:ボイド・ホルブルック、トレヴァンテ・ローズ、オリヴィア・マン、トーマス・ジェーン、キーガン=マイケル・キー、ジェイコブ・トレンブレイ

配給:20世紀フォックス

 

公式サイト:http://www.foxmovies-jp.com/the-predator/

©2018 Twentieth Century Fox F ilm Corporation

【ムー怪談】広島県宮島市の怪異――二度来る僧侶

ホラー小説家にして屈指の妖怪研究家・黒史郎が、記録には残されながらも人々から“忘れ去られた妖怪”を発掘する、それが「妖怪補遺々々」(隔週水曜日更新)!連載第34回も、ちょっと怖い妖怪談から、広島県の宮島に伝わる怪異を補遺々々します。

高僧の不思議な体験

どんなに偉業を成した人でも、どんなに優しい心をもつ人でも、人は人であるかぎり、欲を捨てきれません。その欲心が醜いものであればあるほど、人はそれを隠し、表に出さないようにするもの。

 

ですが、どんなに隠しても、その心はだれかに見られてしまっているかもしれない、今回はそういうお話です。
舞台は広島県の宮島。ここには浄土宗の寺院、光明院があります。

 

その開基である以八(いはち)上人は、実に不思議で怖い体験をされているのです。

 

村上辰午郎「厳島に関する事」 『旅と伝説』通巻十六号から、そんな1話をご紹介いたします。

 

以八上人が行脚で山へ入ったときのことでした。そろそろ陽も暮れてきたので、一宿を乞おうと一軒の家をたずねました。

 

ところがその家は今、とても大変なときでした。たった今、この主人の妻が亡くなってしまったのです。

 

それでも主人は断ることなく、「このような所でもよろしいならば」と受け入れてくれました。

 

主人はこれから、山ひとつ向こうにあるお寺に行かねばなりません。妻の死を伝え、葬儀をしてもらわねばならないのです。迎えに行っている間、妻のことを守って留守をお願いできませんかと、逆に頼まれてしまいました。

 

「たやすいことです」と留守を引き受けた以八上人は、主人が出ている間、妻の死体の枕元に座って読経をしていました。

 

どれくらいたったころでしょうか。家に、ひとりの僧が入ってきました。

 

この僧、以八上人の目の前で、鳥肌の立つような不気味な行為をはたらいたのです。

 

異様な光景

僧は妻の死体に近寄りますと、何を考えてか、その衣をはぎ取りはじめました。そしてその死体の顔を、べろべろと舐めだしたのです。

 

なんと異様な光景でしょう。

 

幾度も死体の顔を舐めた僧は、そのまま家を出ていってしまいました。

 

今の光景はなんだったのだろう……不思議に思っていますと、主人が僧を連れて帰ってきました。

 

なんと主人が連れてきた僧は、先ほど来た死体の顔を舐めていった者と同じ人物でした。

 

これも何かの縁です。以八上人は妻の葬儀が終わるまでこの家に滞在させてもらい、後に山の向こうにあるという寺へ向かいました。

 

着いた寺は、本堂がぼろぼろでした。

 

怪異の真相

妻の葬儀をとりおこなった僧に会いますと、このようにたずねました。

 

「あなたは先日、死人が出たと報せを受けたとき、何かを心に思ったでしょう?」

 

そんなことはないと否認するので、あの晩に見た不思議な光景について話しますと、相手の僧は顔を真っ赤にし、「まことに恥ずかしいことです」と真実を語りました。

 

死人が出たという報せを主人から受けたとき、僧はこう思ってしまったそうなのです。

 

「ああ、これで本堂を修繕するお金が入る」と。

 

きっと、そんな欲が生まれてしまったため、あのような異様な光景を見せてしまったのでしょう。

 

この一件から、以八上人は大きな寺を建てることは欲心の基であると悟り、厳島へ来ると小さな庵に住みました。それが後の光明院であるということです。

 

文・絵=黒史郎

 

「ムーPLUS」の超常現象ファイルはコチラ

ユアン・マクレガー、堺雅人の粋なフリに神対応『プーと大人になった僕』Jプレミア

9月14日(金)公開の『プーと大人になった僕』のジャパンプレミアが行われ、主人公クリストファー・ロビンを演じるユアン・マクレガーと、日本語吹替を担当した堺雅人が初対面を果たした。

ステージには、切り絵風の100エーカーの森が表現され、プーの物語おなじみの入り口からユアン・マクレガーが登場。「皆さんに会えてうれしいよ!初めて来日を、それもプーと一緒に来ることができて本当によかった」とあいさつした。レッドカーペット上のファンサービスが始まると、ユアンの神対応に涙を流すファンも見られた。

 

舞台あいさつでは、プーを抱きかかえたユアンが再登場。映画の再会シーンを思わせる演出にファンも大興奮で、大きな歓声に包まれた。その後、日本語吹替版でユアン演じるクリストファー・ロビンの声を担当した堺雅人が登場。ユアンとの初対面に、堺は「ユアンさんの演じるクリストファー・ロビンと一つになろうと頑張っていたので、実際にお会いできてうれしいです!」と。ユアンは「今後、彼の映画が英語圏で公開されるときには、僕が彼の声を吹き替えるよ」と話し、会場を沸かせた。

 

本作のテーマの「大人になって忘れかけていた大切なもの」について聞かれたユアンは「プーが言ってるけど、どうやって時間を過ごすかが大切なんだ」とコメント。「何もしない時間を大切にしないと、僕らは仕事ばっかりになってしまうからね」と、プーの名言を使って観客に語りかけた。

 

少年時代の夢について聞かれると、世代も近く、幼い頃から思い描いていた“俳優”という夢をかなえた2人は、多くの共通点が判明。「9歳の頃から思い描いていた夢は、俳優だったんだ」と振り返ったユアン。堺は「僕は幼稚園の学芸会で『白雪姫の森』小鹿役だったんです。その時はまさか俳優になるとは思ってなかったんですが、クリストファー・ロビンのように物語の世界に入ることが子供の頃から好きでした」と意外な少年時代を語った。

 

プーのお気に入りの名言について聞かれると、ユアンは「『何をするのが好き?』というプーの質問に、クリストファーが『何もしないことが好きだよ』と答える場面が一番好きなんだ。僕も何もしない一日が大好き。でも、その日が一番忙しくなったりするんだよね」と笑顔。堺は「僕は『今日が一番好き』という言葉が好きです。まるで不思議な力を持っている“マスター”が語っているみたいですし」とユアンが演じた「スター・ウォーズ」シリーズのオビワン・ケノービ役に思わせる粋な回答を披露。ユアンは「そのマスターは、実は赤いマントをまとっているかもね(笑)」と初対面とは思えない息の合ったやりとりで会場を盛り上げた。

 

最後に、ユアンは「この作品は、感じるままに受け止めてみてほしいし、何よりもこの作品を心から楽しんでほしい。本作への出演はとても美しい経験だった。監督のマークは、とても美しい映画を作り上げたんだ」と。堺は「今日ユアンさんに初めてお会いしましたが、一緒に遊びたくなる素敵な人!近くにいたら、師匠としてずっとついていきたい。皆さんもユアンさんと一緒に、ぜひ100エーカーの森へ遊びに出かけていただけたらと思います!」と締めくくった。

 

『プーと大人になった僕』
9月14日(金)全国ロードショー

 

監督:マーク・フォスター(『チョコレート』『ネバーランド』)
出演:ユアン・マクレガー、ヘイリー・アトウェル ほか
配給:ウォルト・ディズニー・ジャパン

 

公式HP:disney.jp/Pooh-Boku

 

©2018 Disney Enterprises, Inc.

「寝ても覚めても」演技派猫ジンタンのメイキング解禁!東出昌大とのほっこりシーンも

映画「寝ても覚めても」から、猫のジンタンを演じた“ハの字”のメイキング映像が解禁された。

本作は、芥川賞作家・柴崎友香による同名恋愛小説の映画化。2人の同じ顔をした男と、その間で揺れ動く女を描く。主演の東出昌大が、同じ顔をしていながらも全くタイプの違う男・亮平と麦(ばく)という一人二役に挑む。唐田えりかがヒロイン・朝子を演じ、瀬戸康史、山下リオ、伊藤沙莉、渡辺大知、仲本工事、田中美佐子が脇を固める。

 

メガホンをとるのは、前作『ハッピーアワー』でロカルノ、ナント、シンガポールをはじめ数々の国際映画祭で主要賞を受賞した濱口竜介。本作で、初の世界三大映画祭への出品ながら、第71回カンヌ国際映画祭コンペティション部門に選出された。また、tofubeatsが初の映画音楽を担当し、主題歌を書き下ろす。

 

劇中では亮平、朝子、麦とその3人とつながりを持つ人物たちの約8年という決して短くはない時間が描かれる。その歳月の中でどんな経験を積み、何が起こり、人はどう変わってゆくのか。大阪、東京、東北という3つの地を舞台に、恋愛と人生が描かれる。

 

解禁されたのは、本作で名演を見せ、その堂々たる演技でカンヌ国際映画祭でも絶賛された、エンドロールにも名を連ねる猫の“ハの字”のメイキング映像。役名ジンタンとして、東出演じる亮平と、唐田演じる朝子と共に暮らし、彼らの転機になるシーンでも迫真の演技を見せている。

 

メイキング映像では、ひるむことなく撮影現場で遊ぶ姿や、本番直前に眠くて動きたくないポーズをとる姿などあいくるしいシーンの数々が登場する。そして、本編未使用の東出との共演シーンも。寝転ぶ東出の脇の間に丸くなり、腕に頭を乗せるはずがなぜかひっくり返っているハの字。その姿に東出も思わずはにかんでしまうという、現場のほっこりシーンが収録されている。

<ハの字 プロフィール>

名前:ハの字(ハノジ)
愛称:ハッチ
性別:オス
毛色:白、頭に「ハ」模様あり
誕生日:不明
性格:人懐こい
運動神経:ちょっとだけ鈍め
過去出演作:『アリーキャット』(榊英雄監督/2017年)、「グーグーだって猫である」(WOWOW/2014)

 

映画「寝ても覚めても」
テアトル新宿、ヒューマントラストシネマ有楽町、 渋谷シネクイントほか全国大ヒット公開中

 

出演:東出昌大、唐田えりか、瀬戸康史、山下リオ、伊藤沙莉、渡辺大知(黒猫チェルシー)/仲本工事/田中美佐子

 

監督:濱口竜介
脚本:田中幸子 濱口竜介
原作:「寝ても覚めても」柴崎友香(河出書房新社刊)
音楽:tofubeats
製作:「寝ても覚めても」製作委員会
製作幹事:メ~テレ、ビターズ・エンド
制作プロダクション:C&Iエンタテインメント
配給:ビターズ・エンド、エレファントハウス

 

公式サイト:www.netemosametemo.jpc2018

 

©映画「寝ても覚めても」製作委員会/COMME DES CINEMAS

【ムー怪談】宿の怪異――壁の染みの大坊主小坊主

ホラー小説家にして屈指の妖怪研究家・黒史郎が、記録には残されながらも人々から“忘れ去られた妖怪”を発掘する、それが「妖怪補遺々々」(隔週水曜日更新)!連載第35回は、大好評「ちょっと怖い妖怪談」第3弾、旅先の宿での恐怖談から補遺々々します。

旅は憂いもの怖いもの?

恋人との初めての旅行で、あなたはとても浮かれていました。

 

チェックインの手続きを済ませると、ホテルマンがあなたたちの荷物を持って部屋へと案内してくれます。

 

「東京からですか?」「好天に恵まれてなによりですね」「山菜がとても美味しいんですよ」

 

とてもよく喋る、人の好さそうなホテルマンです。

 

ところが――予約した部屋の前に立つと、ホテルマンは急に何も喋らなくなりました。無言でカードキーを通すと、室内の様子をうかがいながら、なぜか恐々とドアを開きます。

 

恋人は「わあっ」と感動の声をもらしました。とても広く、きれいな部屋です。恋人は窓際にかけ寄ります。そこからは新緑のまぶしい山々が見えるのです。

 

「それではごゆっくり」

 

一瞬だけあなたに憐れむような視線を投げかけると、ホテルマンは足早に部屋を出ていきました。

 

そんなホテルマンの態度が気になりつつ、あなたは部屋の中を見て回ります。大きなベッド。広いバスルーム。外国の高級ホテル並みです。こんな素敵な部屋に、まさかあんな〝格安〟で泊れるなんて夢のようです。

 

あなたの目は、壁に掛けられている額縁で止まります。そこには花の絵が飾られています。

 

ここであなたは、違和感を覚えます。この絵の存在が、どうも不自然に思えてなりません。

 

なんの変哲もない普通の絵なのに、そこから何かが放たれているように感じるのです。

 

恐る恐る手を伸ばし、壁から額縁をはずしてみます。

 

――あなたは凍りつきました。

 

壁に、何かが飛び散ったような茶色い跡があります。

 

そしてそこには、黄ばんだお札がべったりと貼られていたのです。

 

……こんな話を耳にしたことはありませんか?

 

ホテルの怪談ではよくあるシチュエーションです。この類の話のすべてが実話なのかはわかりませんが、過去に〝何かがあった部屋〟というのは間違いなく実在しています。

 

もし、たまたまそんな部屋を引き当ててしまったら、せっかくの楽しい旅の思い出も台無しです。

 

今回ご紹介するのは、ある宿で起こった、ちょっと怖い出来事です。

 

ある旅の一座の恐怖体験

静岡県の韮山町にある宿で、巡業中の旅の一座が泊ることになりました。

 

部屋の振り分けは、1階は衣装屋がひとり、2階の2部屋は頭取やお囃子などの4人でした。

 

衣装屋の泊まる1階の部屋だけ、なぜか陰気な雰囲気に満ちており、壁には気味の悪い雨染みがあります。その染みは、大坊主と小坊主の形をしていました。

 

染みのことを女中に聞くと、壁紙を貼っても、同じような染みが滲みでてくるのだといいます。

 

衣装屋は「嫌だなあ」と思いましたが、その部屋で寝るしかありませんでした。

 

真夜中のことです。

 

大慌てで2階の部屋に飛び込んでくる者がありました。

 

1階の部屋で寝ていた衣装屋です。

 

どうしたのかと皆が尋ねますと、次のような話をしたのです。

 

眠っていると、閉めたはずの表の格子戸を開く音がしました。

 

すると今度は、手をはたいて砂を払っているような、さらさらという音が聞こえてきます。

 

布団の中でゾッとしていますと、壁の染みの大坊主と小坊主が、ふらふらと抜けでてきました。

 

そんな光景を見てしまった衣装屋はたまらなくなって、部屋を飛びだしたのです。

 

あの部屋には怖くて戻れないから、今夜はこの部屋で寝かしてくれと衣装屋は頼みました。

 

怪異への反撃なるか

衣装屋の話をまるで信じなかったのは、亀さんというお囃子担当の方でした。

 

この方、体重は20貫と大柄で、背中一面に入れ墨のある、なかなか迫力のある人物です。

 

「そんなバカげたことがあるもんか」と衣装屋を脇に寝かせ、自身も腹這いになってウトウトとしておりました。すると――。

 

「手を引っ張るぞ、手を引っ張るぞ

 

耳元で何者かの声が聞こえてきます。そこで亀さんは、「ようし、引っ張ってみろ! てめえのツラを見てやる!」と、力んで返しました。

 

次の瞬間です。

 

亀さんの身体がズルッと、床の間のほうへと引きずられていきました。

 

さすがの亀さんもこれには肝を冷やし、根を上げてしまいました。

 

後に亀さんは、これほど怖かったことはないと語ったそうです。

 

壁の中から出てきた坊主たちは何者なのでしょうか。

 

この宿で、過去に何かがあったのでしょうか。

 

壁の染みは、本当にただの雨染みだったのでしょうか……。

 

文・絵=黒史郎

 

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SKE48「リクアワ」全4公演ライブビューイング開催決定

9月15日(土)、16日(日)に愛知県・名古屋国際会議場センチュリーホールで開催される「SKE48リクエストアワー セットリストベスト100 2018 ~メンバーの数だけ神曲はある~」が、全国の映画館でライブ・ビューイングされることが決定した。

「リクエストアワー」は、SKE48の楽曲のファン投票を行い、上位100位にランクインした楽曲をカウントダウン形式で披露するライブイベント。当日はこのイベントでしか見ることのできないレアな編成で、メンバーたちがファン投票により選ばれた楽曲をパフォーマンスする。

 

チケット等詳細は、ライブ・ビューイング情報サイト(https://liveviewing.jp/ske48request_hour2018/)をチェック。

 

「SKE48 リクエストアワー セットリストベスト100 2018 ~メンバーの数だけ神曲はある~」ライブ・ビューイング

9月15日(土)12・00開演/18・00開演
9月16日(日)12・00開演/18・00開演

開催劇場:9月10日(月)21時にライブ・ビューイング情報サイトで発表

※開場時間は映画館によって異なります。
※大阪府では条例により16歳未満で保護者同伴でない場合、終映が19・00を過ぎる上映回には入場できません。

 

<チケット料金>

先行割引チケット:全席指定¥3,200(税込)
映画館販売:全席指定¥3,400(税込)
※3歳以上有料/3歳未満で座席が必要な場合は有料。

 

先行割引チケット:9月11日(火)10・00~9月14日(金)10・00
イープラス:http://eplus.jp/ske48rh-lv/
または全国のファミリーマート店内の端末「Famiポート」にて販売
※先着順での受付。予定枚数に達し次第受付終了。

 

映画館販売:9月15日(土)、16日(日)
※映画館販売はプレイガイド販売(先行割引)終了後、 残席がある場合のみ先着順での販売。
販売開始時刻、 販売方法は各映画館によって異なります。

 

主催:AKS
配給:ライブ・ビューイング・ジャパン

 

ライブビューイング公式サイト:https://liveviewing.jp/ske48request_hour2018/

 

SKE48 公式サイト:http://www.ske48.co.jp/

 

©AKS

『大恋愛』戸田恵梨香がウエディングドレス姿でクランクイン!「本気で大恋愛したい」

戸田恵梨香主演ドラマ『大恋愛~僕を忘れる君と』(TBS系)が、都内のウエディングサロンでクランクインを迎えた。

本作は、若年性アルツハイマーに侵された医師・北澤尚(戸田)と、彼女を明るくけなげに支え続ける元小説家の恋人・間宮真司(ムロツヨシ)の10年にわたる愛の奇跡を描く、純愛ラブストーリー。『セカンドバージン』など、数々のラブストーリーを手掛けてきた大石静が紡ぐ完全オリジナル作品となっている。

 

ウエディングドレス姿でのクランクインは今回が初めてだという戸田は「とてもきれいなドレスだったので、もう少し着ていたかったです。女性から憧れられる尚でいてほしかったので、監督や女性スタッフみんなで悩みながら全員一致でこのドレスに決めました。尚はアルツハイマーを患い、ムロさん演じる真司との楽しい時間は、すぐ終わってしまうかもしれないので、その時間をムロさんと大切にしながら2人で本気で向き合って、本気で大恋愛したいです」と作品への想いを語った。

 

金曜ドラマ『大恋愛~僕を忘れる君と』
2018年10月スタート
TBS系
毎週金曜 後10・00~10・54

 

脚本:大石静
プロデューサー:宮﨑真佐子、佐藤敦司
演出:金子文紀

 

出演者:戸田恵梨香、ムロツヨシ、富澤たけし(サンドウィッチマン)、杉野遥亮、黒川智花、橋爪淳、夏樹陽子、草刈民代、松岡昌宏

 

©TBS

「アレクサ、えかきうたをスタート!」と話しかけると「こたえのないえかきうた」が遊べる!?

絵描き歌は、その名のとおり歌にあわせながらパーツを順に描いていくと、特定の絵が仕上がるというもの。小さな子どもでも簡単に絵が描けるほか、何を描いているのか当てるといった楽しみ方もできますよね。

 

ところで、何を描いているのわからない・・・どころかそもそも答えがない絵描き歌をご存知でしょうか? それは、サントリー食品インターナショナルの「GREEN DA・KA・RA」ブランドが提供する「こたえのないえかきうた」です。

「こたえのないえかきうた」は、「Amazon Echoシリーズ」をはじめとした、Alexaを搭載したデバイスで利用できる新感覚のお絵描きアプリ。Alexaを搭載したデバイスの管理用アプリ「Alexaアプリ(iOS/Android)」内のスキルメニューから本スキルを選択し有効化したあと、スピーカーに向かって「アレクサ、えかきうたをスタート!」と話しかけることで「GREEN DA・KA・RA」ブランドのテレビCMでおなじみのメロディにのせて絵描き歌が流れ、その歌に合わせて子どもと一緒にお絵描きを楽しめます。

この絵描き歌の最大の特徴は「正解がない」ということ。一般的な絵描き歌が、特定の絵を描くためのガイドの役目を果たすのに対し、「こたえのないえかきうた」は特定の“正解の絵”はなく、描く子どもの発想次第でどのような絵にもなりえます。また、絵描き歌は毎回異なる歌詞がランダムに生成され、各小節に設定された複数の歌詞をランダムに組み合わせることで、1万通り以上の絵描き歌を自動で生成できます。

 

歌が終わった後も、「もう1回!」と話しかけると同じ曲がリピートされ、「またね」と言うと、「また遊ぼうね」と言ってスキルが終了します。ちなみに、Alexa対応のスマートスピーカーを持っていなくても、スマホに「Amazon Alexa」アプリをインストールすればアプリ上からスキルを使うことができます。

 

「こたえのないえかきうた」 一例
♪〜
まるが ひとつ あったとさ
しかくを ひとつ かきましょう
めだまを ふたつ つけまして
たまごを ひとつ おきましょう
くもが もくもく でてきたよ
ぼうを よんほん かきましょう
さんかく ふたつ かきますと
(ドラムロール) できたのは何ですか?

 

【上記の絵描き歌でお絵描きをした作品例】

↑グリーンダカラちゃんの作品
↑ムギちゃんの作品

 

↑10歳・男の子の作品

 

↑7歳・女の子の作品

 

このように、同じ歌を聞いていても人によって全く違う絵が完成するのが「こたえのないえかきうた」。正解のない絵描き歌で「何ができあがるんだろう?」という想像力を膨らませながら絵を描くことにより、楽しみながら子どもの想像力を育むことができます。正解がない、しかも1万通り以上の絵描き歌が自動で生成されるということなので、飽きることなく親子で遊べそうですね。

 

『L・DK』上白石萌音×杉野遥亮×横浜流星で「玲苑編」を映画化!来春公開

来春公開される映画『L♡DK ひとつ屋根の下、「スキ」がふたつ。』のキャストが発表され、上白石萌音、杉野遥亮、横浜流星が出演することが分かった。

 「L♡DK」は、渡辺あゆによる累計発行部数1000万部突破の人気少女コミック。2014年に実写映画化され、劇中に登場する“壁ドン”が社会的な現象を巻き起こした。

 

今回描かれるのは、原作コミックの中でも絶大な人気を誇る「玲苑編」。恋人同士となり、2人きりの同居を始めた葵と柊聖。そんな2人の関係は、友達にもナイショ。そんな中、突然、柊聖のいとこ・玲苑がやってきて、秘密を知られてしまい、3人は同居することに。不器用な3人の恋の行方は…。

 

そんな胸キュン必至のラブストーリーを繰り広げる3人のキャストが決定。ヒロイン・西森葵を演じるのは、恋愛映画初挑戦となる上白石萌音。久我山柊聖を杉野遥亮、久我山玲苑を横浜流星が演じる。

 

 

<上白石萌音 コメント>

少女漫画のヒロインとは縁遠いと思っていたので、お話を頂いたときは本当に私でいいのか、何度も確認しました。何度聞いても深くうなずいて背中を押してくださったスタッフの皆さん、そして同世代の頼もしいキャストの皆さんの胸に飛び込んで、純粋に、真っすぐに恋をしようと思いました。言ったことも言われたこともないせりふや、ドキドキするシチュエーションに、顔がほてりっぱなしでしたが、真心で人とぶつかっていく主人公の葵に勇気をもらい、私も真っすぐにお芝居をしたつもりです。同居が軸になる物語でもあるので、狭い部屋で3人で生活をするシーンはとても楽しかったです。クランクインが杉野さんに壁ドンをされるシーンだったのですが、2人の息があっていないと壁ドンはきれいに決まらなくて…廊下の隅の方で、タイミングや角度を何度も練習しているのはシュールだったと思います(笑)。しかも実際にされると思ったより顔が近くて心臓が止まりそうで、1シーン目から恋愛映画の洗礼を受けました。杉野さんと、横浜さんの壁ドンに対するそれぞれの個性も感じました(笑)。3人でいるととても居心地がよく、普段の楽しい空気感がそのまま映画の中に出ているのではないかなと思います。

 

◆初めてキスシーンを演じてみていかがでしたか?

穴があったら入りたい!と本気で思いましたが、優しいリードでとても安心感がありました。
キスシーンに限らず、杉野さんと横浜さんには心身共に支えてもらっていました。
お互いに緊張して、念入りにケアをしすぎて…とても爽快なミントの味でした(笑)

 

 

<杉野遥亮 コメント>

出演のお話を頂いた時は、まだお芝居の経験も非常に浅かったため、とても不安でした。監督やスタッフさん、キャストの皆と話し合いを重ねていく中で、一つの形になるものを作り上げていくんだというワクワクする感覚に変わりました。何より壁ドンのシーンでは、手の位置や角度、魅せ方を試行錯誤しました。そして上白石さんとは初共演でしたが、既に付き合っているという距離感から始まるので、その関係性を表現していくのが難しかったです。上白石さんは作品に臨む上での立ち居振る舞いや、役に対しての理解度や在り方、それに向かっていく姿勢が、正直で一生懸命で偽らないところが魅力的でした。横浜君が演じる玲苑は、同じ男から見てもかっこいいと思える男で、それをリアルに表現していく横浜君に対して、柊聖としても杉野遥亮としても、超えていきたい!と奮い立ちました。

 

<横浜流星 コメント>

大人気少女漫画映画の続編に参加できることにプレッシャーも感じましたが、とてもうれしく、ついに僕も壁ドンをやる日が来たんだなと思いました(笑)。初めての壁ドンだったので不思議な感覚でしたが、監督と相談しながら、原作に忠実に、かっこ良い壁ドンになったと思います。演じる玲苑はぶっきらぼうですが、かわいらしい部分もあるので、ただの「嫌な奴」にならないように気を付けました。周囲をかき乱すお芝居をする場面も多く、度合いが難しかったですが、普段周りをかき乱すことがあまりなかったので、演じていて楽しかったです(笑)。また、共演した杉野君とはプライベートでも仲が良いからこそ「いとこ」という関係をよりリアルに出せたと思いますし、杉野君の撮影の立ち振る舞いなどに、刺激を受けました。柊聖が杉野君でよかったです!監督、プロデューサー、萌音ちゃん、杉野君をはじめキャスト全員で力を合わせ、僕等でしかできない作品になりました。原作を知っている方にも、知らない方にも楽しんで頂ける内容になったと思うので、お楽しみに。

 

<原作者・渡辺あゆ コメント>

まさかの再映画化、ありがとうございます。上白石さんはとても演技がうまい女優さんだなあと、以前から応援していたので、葵役を引き受けてくださると聞いてとにかくうれしかったです。間違いなく葵になる!と思いました。
そして柊聖役の杉野さん、玲苑役の横浜さん、雑誌やテレビで拝見して、これは安心してまかせられそうだなと思いました。実際お会いしたときの衝撃がすごかったです。とんでもないオーラで、うかつに近づいてはいけないと思いました。少女漫画のヒーローでした。皆さんの演じる姿は、しゃべり方からしぐさから、体のシルエットまで、自分の描いたキャラが三次元になってる!と錯覚するくらい目を見張るものがありました。皆さん半端ないって!!という一言につきます。

 

 

<プロデューサーコメント>

◆上白石萌音のキャスティングについて
まず、少女漫画のイメージが全くない女優さんとご一緒したいと思い探していました。葵という役は一見「普通の女の子」に見えるのですが、実はとても芯が強くて母性の強い女の子です。上白石さんは素朴さ、芯の強さ、あと身長(笑)がまさに葵そのもの。演技派で知られる彼女ですから少女漫画映画の思いっきりキラキラ輝く役で新たな魅力を見せてくださると思い、キャスティングしました。

 

◆杉野遥亮のキャスティングについて
読者投票で常に一位を獲得する人気キャラクターの柊聖。「LDK ひとつ屋根の下、「スキ」がふたつ。」の映画化を企画した時は柊聖役を誰にお願いするかは全く思いついていませんでした。たまたま杉野さんにお会いする機会があり、一目で「柊聖は彼しかいない」と確信したのですが、まだ杉野さんには映像の経験がほとんどないデビュー間もない時でした。そこからずっと追いかけて、キャスティングに至りました。

 

◆横浜流星のキャスティングについて
この映画が面白くなるかならないかは、玲苑の役にかかっていると言えるほど、特徴のあるキャラクター。横浜さんとは別の作品のオーディションでお会いしていました。その際はご一緒できなかったのですが、若い俳優さんなのにいろんな表情を持つ横浜さんはとても印象に残っており、玲苑の役をオファーしました。あの赤髪がナチュラルに似合うのも横浜さんしかいなかったと思います。

 

 

『L♡DK ひとつ屋根の下、「スキ」がふたつ。』
2019年3月21日(木・祝)全国ロードショー

原作:渡辺あゆ『L♡DK』(講談社「別冊フレンド」刊)
監督:川村泰祐
脚本:江頭美智留
出演:上白石萌音 杉野遥亮 横浜流星 ほか

公式HP:http://www.l-dk.jp/

©「2019 L♡DK」製作委員会

東京ドーム巨人VS広島戦で“Get Wild”!!「シティーハンターナイター」が大盛り上がり!

2019年2月8日(金)の『劇場版シティーハンター(仮題)』の公開を記念し、8月29日(水)に東京ドームで開催された巨人VS広島戦で、 GIANTS×『劇場版シティーハンター』のコラボレーションによる「シティーハンターナイター」が開催された!

 

 

この一夜だけのスペシャルイベントでは、先日解禁となったジャイアンツのユニホームを着用した主人公・冴羽獠と相棒・槇村香のコラボビジュアルをデザインしたオリジナルクリアファイル(非売品)が先着来場者1万人に配布され、開場からわずか1時間で全て無くなり、手にしたファン達が試合前から盛り上がっている様子を見せていた。

 

さらに東京ドーム内のビールカップ(プラカップ)がすべて「シティーハンターナイター」の特別仕様となっており、会場内は『シティーハンター』一色となった。さらに今回は冴羽獠役のレジェンド声優・神谷明が場内アナウンスを務めており、開場から間もなくすると、「今日は美女がいっぱいいるな~ムフフ」と冴羽獠の声が場内に響き渡り大歓声の中、「今日の試合は、『劇場版シティーハンター』とジャイアンツのスペシャルコラボ『シティーハンターナイター』。みんな、楽しんでいってくれよ」と、本イベントの開幕を告げた。



 

その後、巨人軍のバッテリー発表も行われ、ジャイアンツのスターティングラインナップ発表に移ると、ジャイアンツへ“勝ち取れ”とエールを冴羽獠が送るサプライズ演出も用意されるなど、巨人ファンからも大歓声が上がった。そして、試合前のジャイアンツチアガール“ヴィーナス”によるダンスタイムになると「ぼくちん好みのもっこり美女たち、ヴィーナスちゃん!」と浮かれつつ、「シティーハンターといえばこの曲、“Get Wild”!」と冴羽獠が叫び、“ヴィーナス”が“Get Wild”に乗せてダンスするという演出も用意されるなど、場内はこの日一番の盛り上がりを見せた。


 

他にもジャイアンツの攻撃になると「撃つのは得意なんでね!」、「攻めの戦い、それこそがジャイアンツだ!」など様々なパターンのアナウンスも用意されているなど、ファンを多いに喜ばせた。試合終了時には「今日は、シティーハンターナイターに来場ありがとう!これがプロ同士の戦いってやつさ。また東京ドームに遊びに来てくれよな」と東京ドームと観客に別れを告げ「『劇場版シティーハンター』」は、来年2月8日に全国公開だ。みんな、今度は映画館で会おうぜ」と観客と劇場で再び会うことを約束し、「シティーハンターナイター」は大盛況の中幕を閉じた。

 


 

<作品基本情報>
「劇場版シティーハンター(仮題)」
2019年2月8日(金)ロードショー

[CAST]
冴羽 獠(リョウ):神谷 明
槇村 香:伊倉一恵
野上冴子:一龍斎春水
海坊主:玄田哲章
美樹:小山茉美

[STAFF]
原作:北条 司
総監督:こだま兼嗣(『シティーハンター』『名探偵コナン』)
脚本:加藤陽一(『妖怪ウォッチ』)
チーフ演出:佐藤照雄・京極尚彦
キャラクターデザイン:高橋久美子
総作画監督:菱沼義仁
美術監督:加藤 浩(ととにゃん)
色彩設計:久保木裕一
音響監督:長崎行男
音響制作:AUDIO PLANNING U
音楽:岩崎 琢
編集:今井大介(JAYFILM)
アニメーション制作:サンライズ
配給:アニプレックス

映画『シティーハンター』公式サイト
https://cityhunter-movie.com/

公式Twitter
@cityhuntermovie

(C)北条司/NSP・「2019 劇場版シティーハンター」製作委員会
(C)北条司/NSP 1985

映画『SUNNY』公開記念!大根仁監督作の関連楽曲プレイリスト AWAで公開

サブスクリプション型(定額制)音楽ストリーミングサービス「AWA(アワ)」で、8月31日(金)に公開された映画『SUNNY 強い気持ち・強い愛』の大根仁監督が手掛けた映画作品の関連楽曲をまとめたプレイリストが公開中。

公開されたプレイリストは、映画『SUNNY 強い気持ち・強い愛』の公開を記念して作成されたもので、本作と大根仁監督が過去にメガホンを取った映画作品の関連楽曲をセレクト。90年代の楽曲で彩られた映画『SUNNY 強い気持ち・強い愛』からは、TRF「survival dAnce ~no no cry more~」、hitomi「CANDY GIRL」、JUDY AND MARY「そばかす」といった、90年代の名曲の数々が選曲されている。

 

また、過去作品からは、森山未來、長澤まさみが出演し大ヒットを記録した映画『モテキ』のオープニングテーマ、フジファブリック「夜明けのBEAT」や“モテ曲”をセレクト。その他にも、映画『バクマン。』主題歌のサカナクション「新宝島」や、映画『奥田民生になりたいボーイと出会う男すべて狂わせるガール』で使用された奥田民生作品など、映画のワンシーンがよみがえるようなプレイリストとなっている。

 

 

<映画『SUNNY』公開記念!大根仁監督ワールドを彩る音楽特集>

プレイリストURL:https://mf.awa.fm/2Lw2y4Q

 

映画『SUNNY 強い気持ち・強い愛』
1. survival dAnce ~no no cry more~/TRF
2. EZ DO DANCE/TRF
3. CANDY GIRL/hitomi
4. そばかす/JUDY AND MARY
5. これが私の生きる道/PUFFY
6. やさしい気持ち/Chara

 

映画『モテキ』
7. 夜明けのBEAT/フジファブリック
8. デスコ/女王蜂
9. SELF CONTROL/TM NETWORK
10. 走れ! -Zver.-/ももいろクローバー
11. 悦びに咲く花/ACO
12. LOVER SOUL/JUDY AND MAR
13. カルアミルク/岡村靖幸
14. 東京/くるり
15. 物語はちと?不安定/N’夙川BOYS
16. 今夜はブギー・バック smooth rap/スチャダラパー featuring 小沢健二

 

映画『バクマン。』
17. 新宝島/サカナクション

 

映画『奥田民生になりたいボーイと出会う男すべて狂わせるガール』
18. CUSTOM(BACKING TRACK)/奥田民生
19. 愛のために/奥田民生

 

AWA:https://awa.fm/

安藤サクラと長谷川博己、次期朝ドラ『まんぷく』は撮影も内容も「楽しい」

10月1日(月)スタートの連続テレビ小説『まんぷく』(NHK総合ほか)第1週の試写会が行われ、主演の安藤サクラと長谷川博己が登壇した。

本作はインスタントラーメンを生み出した実業家・安藤百福さんとその妻・仁子さんの半生をモデルに、戦前から高度経済成長時代にかけての大阪を懸命に生き抜く夫婦の愛の物語として描く。安藤がヒロイン・今井福子を演じ、その夫・萬平を長谷川が演じる。

 

完成した第1週の映像について「(撮影中なので)過去を振り返るような気がして見るのが怖かった」という安藤だが、「タイトルバックだけでも見ようと思ったら1話見てしまい、結局、第1週を全部見ちゃって。めっちゃ面白い。はまりました」と語った。さらに、「正直なことを言うと、始まったってことは終わるんだなと思って、既に寂しくなっています」と会場を笑わせた。

 

長谷川も「僕も1話だけ見ようと思ったらどんどんはまってしまって、気づいたら夜中の3時に。自分で言うのもなんですけど、本当に面白い。あんまり身内が褒めるのはよくないと思うので、自信があるみたいに書かないでほしい(笑)。でも、一視聴者として楽しかったです」と語った。

 

互いの印象について安藤は「ずっと長谷川さんのファンでした。一度だけプライベートでお会いする機会があったんですが、すごく面白い方。お芝居していても本当に面白くて、おなかがちぎれるんじゃないかってくらいリハーサルから笑ったり、とっても楽しいです。あとは松坂(慶子)さんと長谷川さんのやりとりを近くで見ているのが好きです」と。

 

長谷川は「僕もずっと共演したいと思っていて、ファンでした(笑)。安藤さんはシリアスな役が多い印象ですが、一緒に仕事をしてみると、柔軟で寛容で、ものすごく可愛らしい。撮影でどんどん表情が変わっていくのがすごい」と安藤の印象を語り、「安藤さんに引っ張られすぎないように頑張って、共にいい芝居を作っていきたい」と意気込んだ。

 

第1週で福子の18歳から20代前半を演じる安藤は、「10代を演じるのは『しょうがないじゃん、笑ってください。すみません32歳です』って気持ちで、若く見せようとかは諦めました。ただ、こんなチャンスはなかなかないので、存分に楽しまなきゃいけないと思って日々やっています」と語った。

 

出演前は「朝ドラのヒロインは大変なイメージ」という先入観があったという安藤だが、5月のクランクインから約4か月が経ち「撮影が始まったら、『何でこんなハッピーなの?』っていうくらい楽しい現場。その印象が画面を通して皆さんに伝わったらいいなと思います」と余裕を見せた。

 

会見に共にグリーン系の衣装で登場した2人。長谷川は「今日は示し合わせたかのようにグリーンなんですけど、それぐらい意思疎通ができていて、現場もうまくいっているということです」と“夫婦円満”をアピールしていた。

 

 

『まんぷく』はNHK総合、BSプレミアムで10月1日(月)スタート。

TVアニメ「けものフレンズ2」PV第1弾が公開中!新ユニットオーディションも発表

2018年9月2日(日)に東京・品川インターシティホールにて開催された「けものフレンズ LIVE ~PPP LIVE~ 」の公演の中で、TVアニメ『けものフレンズ2』の制作決定が発表された。2期の決定については出演者にも事前に知らされておらず、サプライズでの発表に。放送開始日や出演者については、随時発表予定。制作発表に合わせ、PV第1弾が公開された。この映像は9月2日より、Youtubeでも視聴できる。

 

 


また、新ユニット登場に合わせ、オーディションも決定。応募は16歳~20歳までの心身ともに健康な女性。詳細は特設サイトまで。
オーディション特設サイト
https://audition0902.jp

『けものフレンズ』公式サイト
https://kemono-friends.jp/

『けものフレンズ』公式Twitter
@kemo_project
©けものフレンズプロジェクト

「抱きしめたい!」から「セーラー服反逆同盟」まで――80年代ドラマ主題歌30選

ここ数年のファッションの世界における80年代のビッグシルエットのブームや、90年代のストリート・ファッションリバイバル、昨年のバブリーダンスの異常な熱狂や、さらにここ最近ではDA PUMPの「U.S.A」に端を発するユーロビート再評価(?)などなど、カルチャーの世界において、80年代や90年代の要素にスポットライトが再び当たる機会が増えているような気がします。

 

振り返ると、80年代や90年代はテレビの影響力がとにかく大きかった時代でした。テレビ業界がイケイケだった時代には、インパクトの強いテレビ番組が量産されていきました。そして、ブラウン菅を通してお茶の間に流れてくる数々のテレビドラマの主題歌や挿入歌が、印象的な映像とともに視聴者の心をわしづかみにしていき、数多くのドラマソングがオリコンのヒットチャートを駆け上がっていったのです。

 

気づけば、ヒット曲の多くはテレビドラマから発信されたものがほとんどを占めるようになりました。まさにテレビドラマと音楽の蜜月の時代。いつしかシングルをヒットさせるPR戦略として、次第に音楽の世界では「ドラマソングのタイアップ獲得」こそが超プライオリティ案件となっていったのです。

 

ということで、今回はカラフルな80年代という時代を彩った「懐かしのドラマソング80年代編」をお届けします。具体的には1983年から1989年までのオリコンのヒットチャートを席巻した歌謡曲、ニューミュージック、ロック、アイドル歌謡曲、そしてヒットはしていないけど記憶に残る迷曲などを発売日順にセレクトしています。

 

「Spotify」アプリをダウンロードすれば有料会員でなくても試聴ができますので、青春プレイバックとして、もしくは温故知新的な新しい音楽として、楽しんでいただければうれしいです。

 

「懐かしのドラマソング30曲〜80年代編」

【1983年】
What a feeling~フラッシュダンス/麻倉未稀(7月21日リリース)
~TBS系『スチュワーデス物語』主題歌
愛をよろしく/鈴木康博(8月21日リリース)
~TBS系『もういちど結婚』主題歌
蒼いフォトグラフ/松田聖子(10月28日リリース)
~TBS系『青が散る』主題歌

 

【1984年】
バラッドをお前に/THE MODS(2月1日リリース)
~TBS系『中卒・東大一直線 もう高校はいらない!』主題歌
星屑のステージ/チェッカーズ(8月23日リリース)
~TBS系『うちの子にかぎって…パート2』主題歌
ひとときの別れ/南こうせつ(10月5日リリース)
~TBS系『東中学3年5組』主題歌

 

【1985年】
見えない翼/伊藤麻衣子 (2月1日リリース)
~NTV系『警候補生物語』主題歌
白い炎/斉藤由貴(5月21日リリース)
~フジテレビ系『スケバン刑事』主題歌
STAND UP/早見 優 (5月22日リリース)
~TBS系『サーティーン・ボーイ』主題歌
ガールズブラボー!/REBECCA(10月21日リリース)
~TBS系『ハーフポテトな俺たち』主題歌
Never Say Good-Bye/小比類巻かほる(10月21日リリース)
~TBS系『ポニーテールはふり向かない』主題歌
空想Kiss/C-C-B(11月27日リリース)
~TBS系『毎度おさわがせします』(第2シリーズ)主題歌

 

【1986年】
My Revolution/渡辺美里(1月22日リリース)
~TBS系『セーラー服通り』主題歌
悲しみモニュメント/南野陽子(3月21日リリース)
~フジテレビ系『スケバン刑事II 少女鉄仮面伝説』主題歌
君は1000パーセント/1986オメガトライブ(5月1日リリース)
~日本テレビ系『新・熱中時代宣言』主題歌
黄昏のモノローグ/今井美樹(5月21日リリース )
~日本テレビ系『妻たちの初体験』主題歌
CHA CHA CHA/石井明美(8月14日リリース)
~TBS系『男女7人夏物語』主題歌
SHADOW OF LOVE/A-JARI(11月21日リリース)
~日本テレビ系『セーラー服反逆同盟』主題歌
ランニング・ショット/柴田恭兵(12月21日)
~日本テレビ系『あぶない刑事』挿入歌

 

【1987年】
One Way Generation/本田美奈子 (2月4日リリース)
~TBS系『パパはニュースキャスター』主題歌
A・r・i・e・s/柏原芳恵(5月1日リリース)
~フジテレビ系『アリエスの乙女たち』主題歌
パラダイス・ウォーカー/伊藤智恵理(6月11日リリース)
~フジテレビ系『キスより簡単』挿入歌
ごめんなさい/バービーボーイズ(12月2日リリース)
~フジテレビ系『桃色学園都市宣言!!』主題歌
KISS IN THE MOONLIGHT/UP-BEAT(7月21日リリース)
~フジテレビ系『同級生は13歳』主題歌

 

【1988年】
Sugar Baby Love/Wink(4月27日リリース)
~フジテレビ系『熱っぽいの!』主題歌
アクアマリンのままでいて/カルロス・トシキ&オメガトライブ(8月10日リリース)
~フジテレビ系『抱きしめたい!』主題歌
リバーサイドホテル/井上陽水(10月21日リリース)
~フジテレビ系『ニューヨーク恋物語 LOVE STORY IN NEW YORK』
GET CRAZY!/プリンセス・プリンセス(10月21日リリース)
~フジテレビ系『君が嘘をついた』主題歌

 

【1989年】
キ・ツ・イ/玉置浩二(1月25日リリース)
~TBS系『キツイ奴ら』主題歌
Groove A・Go・Go/杏里(5月21日リリース)
~フジテレビ系『ハートに火をつけて!』主題歌

 

世界初の声優バスケットボールリーグが発足!今後はアニメ化・音楽活動も!?発足記者発表会レポート

世界で初めての声優によるバスケットボールリーグ「声優Jrバスケ3x3 SJ3.LEAGUE」(以下、SJ3リーグ)の発足記者発表会が2018年8月29日(水)に文京学院大学 本郷キャンパスにて行われた。MCを務めたのは駒田航福緒唯

 

 

3人制バスケ「3×3」は、国際バスケットボール連盟(FIBA)が正式なルールを設け、2007年から「正式競技種目」として世界中でプレイされているスポーツ。2020東京オリンピックでも正式種目となり、いま大きな注目を集めている。「SJ3リーグ」はその「3×3」のコートに、Jr[ジュニア]と呼ばれる若手女子声優を中心とした8チーム(北京より1チーム参加)が舞い降り戦いを繰り広げる、JBA(日本バスケットボール協会)公認・協力のもとに誕生した、世界で初めての声優によるバスケットボールリーグである。

発足記者発表会では、大手声優事務所「81プロデュース」の社長であり、本リーグの理事長を務める南沢道義氏が昨今の声優業界が様変わりしていることに触れつつ、「(事務所でも)声優は一芸ではなく、二刀流になろうという話をしています」と、演じることがメインではあるものの、一芸ではないことが武器になると力説。「SJ3リーグ」もそういった考えのもと、縁があったことから発足が進んだのだという。続けて南沢氏は「ストーリーが生まれて、教育や国際交流につなげることもできれば」とリーグの今後についても想いの丈を言葉にした。

会見では実際にリーグに参加するちぇるびあっち、WONDER Rocket、Tweedia、PuaPureParty!、KOGAKUIN WHIRL WINDS、KOGAKUIN TWISTER、CLU+CHの代表1名も登壇(リーグには北京チームBei Douも参加するが会見では欠席)。それぞれがリーグへかける意気込みを言葉にした。さらにゲストとして、FIBA 3×3 Wordl Cup 2018日本代表の落合知也選手が登場。「まだまだ3×3という競技はマイナーなので、SJ3リーグさんと一緒に盛り上げていきたい」とリーグへかける思いを述べた。なお、超!アニメディアでは、「SJ3リーグ」に参加する各チーム、メンバーのプロフィールを紹介しているのでぜひご覧いただきたい。

「SJ3リーグ」の紹介はこちらhttps://cho-animedia.jp/sj3/team/

 

 

会見後には各チームの公開練習が行われる。ドリブルからのシュート、落合選手がディフェンス役となりシュートを決めるという練習風景が公開された。元々部活などでバスケをやっていた選手、バスケ未経験ながらも長身や持ち前の運動神経を活かして機敏な動きをする選手、運動は得意ではないながらも懸命に練習をして必死にボールに食らいつく選手……。色々な選手がいるなか、「格闘技」とも称される「3×3」ほどの激しさはないかもしれない。それでも全員がひたむきにバスケに打ち込む姿、それが結集したリーグは南沢氏が言っていたように、新たな“ストーリー”を生む可能性を秘めているだろう。

彼女たちは普段、あるチームはアイドルとして輝き、またあるチームは声優としての仕事を全うし、あるチームは学生として俳優や声優になるために学ぶ傍らで本リーグに参加している。本業とプラスした“もう一つの活躍のフィールド”で、彼女たちがどのような物語と感動を生むのか。9月30日に豊島区の南長崎スポーツセンターにて行われる「公式大会“SJ3.LEAGUE 2018秋”」は一般の方々の前でも初めてその姿を魅せる機会となる。観覧は無料なので、ぜひ彼女たちの努力、そして「SJ3リーグ」としての第一歩を見守っていただきたい。

 






いよいよ始動した「SJ3リーグ」。数々の名作アニメを手掛けてきたアニメーション制作会社「シンエイ動画」や声優・アーティストが所属する「テイチクエンタテインメント」も協力するなど、アニメ化や音楽面での展開も予定している。超!アニメディアでは今後もその動向を追っていく。

 

「SJ3リーグ」
https://cho-animedia.jp/sj3/
「SJ3リーグ」公式ファンクラブ
https://fc.sj3league.com/

イモトアヤコが『下町ロケット』新シリーズに出演決定!「ギアの一部になれたら」

TBSの10月期日曜劇場枠で放送される、阿部寛主演ドラマ『下町ロケット』の新シリーズにイモトアヤコが出演することが決定した。

2015年の10月期に放送し好評を博した本作は、最終回の平均視聴率22.3%、2015年度放送のドラマで1位を記録(視聴率はビデオリサーチ調べ・関東地区)。さらに、「第2回コンフィデンスアワード・ドラマ賞」作品賞や「東京ドラマアウォード2016」連続ドラマ部門優秀賞など、数々の賞を受賞する大ヒット作に。

 

新シリーズには、主人公の佃航平を演じる阿部寛をはじめ、土屋太鳳、竹内涼真、安田顕、立川談春、吉川晃司、杉良太郎らが前作から引き続き出演。今回がTBS連続ドラマ初出演となるイモトは、新シリーズのカギを握るトランスミッションメーカー・ギアゴーストの副社長であり、天才エンジニアと称される島津裕役を演じる。

 

ギアゴーストは、トランスミッションを主戦場とし、パーツの1つひとつをコンペで選定し外注するという新たなビジネスモデルで急成長している創業5年のベンチャー企業。島津は元帝国重工の社員で“天才エンジニア”と呼ばれていた経歴を持ち、現在はギアゴーストの副社長でありながら、技術者として開発に当たっている。そんな島津は、ひょんなことからトランスミッションに使用するバルブのコンペに参加することになった佃製作所のメンバーとも深く関わっていく。

 

<イモトアヤコ コメント>
今回『下町ロケット』という大好きな作品に参加できることがうれしくてたまりません。私が演じる島津という女性は純粋にものづくりを愛するプロフェッショナルな誠意ある技術者です。私自身、好きなものは好きと言える人でありたいと日々思っております。そういった本当のことを生かしながら今回島津という女性を演じられたらと思います。そして、現場にいらっしゃるドラマというものづくりを愛する福澤組のキラキラした目と高揚感のある撮影現場になんだか緊張感と共に不思議な居心地の良さを感じております。月曜日からまた「よし!」と思ってもらえるよう日曜日の夜を盛り上げていけるギアの一部になれたらなぁと気合を入れております。

 

<伊與田英徳プロデューサー>
ある舞台で、芝居に対して体当たりで向き合っていらっしゃるイモトさんを見て感動したことを昨日のことのように覚えています。イモトさん演じる島津裕は原作でも個性が強く、新シリーズの大きな鍵を握る印象的な役どころです。この島津という役を、あの真っすぐな目をして演じていたイモトさんに是非ともお願いしたいと思いオファーしました。クランクインは阿部さん演じる佃社長とのツーショットのシーンからだったのですが、良い緊張感のもと素敵なシーンが撮影でき、これからがますます楽しみになりました。女優としてのイモトさんの本気の演技に期待しています。皆さんも楽しみにしていてください。

 

日曜劇場『下町ロケット』
TBS系
10月スタート
毎週日曜 後9・00~9・54

 

原作:池井戸潤「下町ロケット ゴースト」(小学館刊)
脚本:丑尾健太郎
プロデューサー:伊與田英徳、峠田浩
演出:福澤克雄、田中健太

 

出演:阿部寛、土屋太鳳、竹内涼真、安田顕、和田聰宏、今野浩喜、中本賢、谷田歩、
朝倉あき、イモトアヤコ、真矢ミキ、木下ほうか、池畑慎之介、恵俊彰、倍賞美津子、立川談春、吉川晃司、杉良太郎ほか

 

 

©TBS

【週間ムー占い】6位は金星が「驚き」を運ぶ! 9位は「出世街道」をばく進? 9月3日~9日の運勢&開運ヒント

9月が始まりました。今年はサンマが久々の豊漁とのことで、「食欲の秋」の柱になりそうですね。さて、そんな楽しみな9月、美しくスタートさせるには、スピリチュアルなメッセージに耳を傾けるのもひとつの手。というわけで、今週もスーパーミステリーマガジン「ムー」の占いをチェックしていきましょう!

 

◆牡羊座 3/21~4/20生まれ

01ohituji

★ラッキー星座ランキング  9位

目上の人のサポートを得て、念願の夢に近づくか、出世街道をばく進しそう。自分のことだけでなく、まわりの利益にも配慮すれば、運気がいっそうグレードアップ。問題があるとしたら、感情の不安定さ。とはいえ、数日もすれば平常に戻るはずなので、それまでは自分を上手にお守りしてください。

【開運アクション】

笑える漫画、映画、落語などを大いに楽しみましょう。

 

◆牡牛座 4/21~5/21生まれ

02ousi

★ラッキー星座ランキング  5位

私生活や仕事のパートナーから、ふんわりとした優しさをもらえそう。実務面ではアテにならない感じですが、忙しくてカリカリしがちなあなたを和ませてくれるはず。自分を追い込むなかで活路を見いだす運気ではあるものの、気持ちの余裕は大切。しっかり休んで英気を養うと吉です。

【開運アクション】

食べすぎたな、と思ったら、夕食を1回抜くか、ごく軽めにするのがおすすめ。

 

◆双子座 5/22~6/21生まれ

03hutago

★ラッキー星座ランキング  11位

よくも悪くも、ひとつのことに深くのめり込みやすい運気。その対象が仕事や学業ならば何の問題もありませんが、交際相手の浮気チェックや、だれかへの恨み辛みにとらわれると、心の闇にハマるので気をつけて。メンタルなパワーが増大することは間違いないので、よい方向へ生かしてください。

【開運アクション】

いいそびれたことは、たとえ半日遅れでもいいから、きちんと伝えるほうが吉。

 

◆蟹座 6/22~7/22生まれ

04kani

★ラッキー星座ランキング  3位

引き続き、パートナー運が好調。本気のおつきあいを求めている人には、チャンスがたくさん訪れるはずなので、ひとつでいいからつかまえて。交際中の人にとっては、結婚に向けて話を進めるにもいい時期。ただ、どちらの場合も意気込みすぎると失速します。肩の力を抜いて事に当たりましょう。

【開運アクション】

字を書くときは、ゆっくりと丁寧に。それだけで気持ちが静まります。

 

◆獅子座 7/23~8/22生まれ

05sisi

★ラッキー星座ランキング  8位

あなたらしい魅力に知性が加わり、出会いのチャンスを引き寄せます。ですが、一気に燃えあがると後悔する可能性があるので、様子を見ながらそろりそろりと。一方で、仕事がやたらと忙しくなりそうな気配も。がんばるほど評価は上がりますが、オーバーワークにならないよう調整して。

【開運アクション】

困っている人に手を差し伸べましょう。見えない世界からお礼が届きます。

 

◆乙女座 8/23~9/23生まれ

06otome

★ラッキー星座ランキング  10位

公私ともに、パートナーとの関係はとても良好ですが、相手の視点が少々現実離れしやすい傾向あり。大事な場面がきたら、相手の意見は参考程度にして、自分で決断を下すほうがよさそう。集団の中で、いっぷう変わったお役目を負うことも。それがブレイクスルーのきっかけとなるかもしれません。

【開運アクション】

いつもより少しだけ速度を上げて、大股で歩きましょう。

 

◆天秤座 9/24~10/23生まれ

07tenbin

★ラッキー星座ランキング  6位

守護星である金星が最後の輝きを放ち、驚きの出来事や思わぬ出会いを運んでくれそう。突如として恋に落ち、恋に溺れる可能性もありますが、長続きするかどうかは神のみぞ知る……。金運は上々ながら、うっかり散財してしまう危険が同居。財布の紐を意識的に締めれば、蓄えが増えるはずです。

【開運アクション】

ソフトな色をファッションに取り入れると、運気がいっそう華やかに。

 

◆蠍座 10/24~11/22生まれ

08sasori

★ラッキー星座ランキング  2位

絶好長期の締めくくりに向けて、運気が拡大中。このビッグウェーブをつかむコツは、まだ見ぬ結果を案ずるより、今このときを最大限に充実させること。身近な人たちとの連携も重要なポイントとなります。隠れたところに味方がいる暗示も。来週以降はさらに運気が盛り上がりますので、心の準備を。

【開運アクション】

大接近中の火星を愛でましょう。健全な闘志をもらうことができます。

 

◆射手座 11/23~12/21生まれ

09ite

★ラッキー星座ランキング  7位

交際中の、もしくは密かに心を寄せる相手がらみで、けっこうな出費があるかも。それが起爆剤となって関係が深まる可能性はありますが、お財布に負担をかけすぎないよう、くれぐれもご用心。働き方に関することで、よい変化が起こる暗示も。これまで努力してきた人は、大いに報われます。

【開運アクション】

家族などの身近な相手に優しいねぎらいの言葉をかけましょう。

 

◆山羊座 12/22~1/20生まれ

10yagi

★ラッキー星座ランキング 1位

恐ろしいほどの意欲とバイタリティーに恵まれそう。それを全開にすると周囲が引きますので、小出しして、長く細く維持するほうが得策です。何事も、自分ひとりでどうにかできてしまいますが、味方もたくさんいることだし、チームで取り組むと吉。恋愛では、風変わりな相手とご縁があるかも。

【開運アクション】

ロマネスコ、ストロベリートマト、ビーツなど、珍しい西洋野菜を召し上がれ。

 

◆水瓶座 1/21~2/19生まれ

11mizugame

★ラッキー星座ランキング  12位

引き続き、内なる嵐が吹き荒れそうな気配ですが、その力をプラスに活用できれば、莫大なエネルギーが手に入ります。怒りを意欲に、不安を慎重さに転換するなら、逆転満塁ホームランも夢ではありません。集団内で重要なポジションにつく可能性も。実力を発揮するチャンスです。

【開運アクション】

身近な人たちとのおしゃべりにツキあり。心が慰められるうえ、よい情報が得られます。

 

◆魚座 2/20~3/20生まれ

12uo

★ラッキー星座ランキング  4位

引き続き、友人や知人から面白いプランが持ち込まれそう。でも、実現を目指すには内容がフワフワしすぎているので、しっかりと詰め直す必要があるかも。具体化の上手な人を見つけて、サポートしてもらうと吉です。仲間だと思っていた人に恋愛感情を抱く可能性あり。いろいろと楽しみな週です。

【開運アクション】

いうべきことはビシッと。穏やかな態度で話せば、受け入れてもらえます。

 

占い・文=山河ゆい

松たか子が山田孝之×山下敦弘『ハード・コア』に参戦!ポスター&新キャスト解禁

山田孝之×山下敦弘監督による映画『ハード・コア』の公開日が11月23日(金・祝)に決定し、新キャストとポスタービジュアルが解禁された。

本作は、狩撫麻礼・いましろたかしによる伝説的コミック「ハード・コア-平成地獄ブラザーズ」を山田孝之×山下敦弘監督で完全映画化。現代日本。都会の片隅で細々と生きる権藤右近(山田)はあまりにも純粋で、曲がったことが大嫌だ。間違いを正そうとする自らの信念をいつも暴力に転嫁させてしまうため、仕事も居場所もなくしてきた。そんな右近の仕事は、山奥で怪しい活動家の埋蔵金探しを手伝うこと。共に働く牛山(荒川良々)だけが唯一心を許せる友人。2人を見守るのが、右近の弟・権藤左近(佐藤 健)。一流商社に勤務するエリートだが、腐った世の中にうんざりし、希望を失っていた。ある日、そんな彼らの前に、謎の古びたロボットが現れ、男たちの人生が一変するような一大事が巻き起こる。

 

山田孝之、佐藤健、荒川良々に続き、新キャストとして、石橋けい、首くくり栲象、康すおん、藤原季節の出演が解禁。さらに、松たか子のスペシャル参加も決定した。松は山田演じる右近が酔い潰れるバーで出会う謎のOLを演じており、場末のカラオケバーで美しい歌声を披露するサプライズ演出もあるという。

 

さらに、解禁された本ポスターは右近、左近、牛山、そして謎のロボットが一点を見据える姿を写しており、「家族なんていらねぇ。俺たちは空だって飛べるんだ。」というキャッチコピーが添えられている。

 

 

映画『ハード・コア』
11月23日(金・祝)全国公開

 

出演:山田孝之 佐藤健 荒川良々 石橋けい 首くくり栲象 康すおん/松たか子
監督:山下敦弘
脚本:向井康介
原作:狩撫麻礼・いましろたかし「ハード・コア 平成地獄ブラザーズ」(ビームコミックス/KADOKAWA刊)
配給:KADOKAWA
制作プロダクション:マッチポイント

 

公式サイト:hardcore-movie.jp

 

©2018「ハード・コア」製作委員会

【ムー驚異の新事実】ゲノム解析で判明!! タコは地球外生命体だった!!

「タコは宇宙から飛来した生物かもしれない」

2018年5月、この驚きの学説を学術誌「Progress in Biophysics and Molecular Biology」に発表したのは、世界各国から集まった33名の研究者グループである。

 

確かにタコのルックスは、エイリアンそのものである。火星人が、昔からタコのお化けのように描かれてきた事実もある。日本人なら、その味や肉質が、ほかの生物と大きく異なっているのもよく知っているだろう。もちろん、学術誌に論文として発表される以上、見かけで議論しているわけではない。それなりに科学的な根拠があるのだ。

 

今から、約5億4100万年前、古生代カンブリア紀の始まりに、生物は爆発的進化を遂げた。短い期間に、現在見られるほとんどの生物種が現れ、カンブリア大爆発と呼ばれている。

 

生物の起源が宇宙にあると考える説をパンスペルミア仮説と呼ぶが、このカンブリア大爆発自体が、生物が宇宙からもたらされた証拠であり、パンスペルミア仮説の証拠だとする科学者も多い。

 

タコは、分類上は、イカやオウムガイとともに頭足類(軟体動物門頭足綱)に属している。頭足類の祖先が出現したのもカンブリア紀とされているが、後の中生代にアンモナイト類が大繁栄したことで知られている。

 

初期の頭足類は、現在のオウムガイに近い硬い殻を持った生物だったが、殻を持たない、現在見られるような複雑な形態を持ったタコの祖先は、およそ2億7000万年前に突然現れたらしい。

 

研究発表によると、タコの複雑さは、オウムガイの祖先などと比べ際立っていて、はるか未来の生物の特徴を突然借りてきたように見えるという。

遺伝子レベルで違うタコ

2015年8月、最新のゲノム解析で意外な事実が判明していた。なんと、タコの遺伝子は人間よりも複雑だったのだ。

 

タコのゲノム解析は、シカゴ大学、カリフォルニア大学バークレー校、ハイデルベルグ大学、沖縄科学技術大学院大学により行われた国際研究である。

 

12種類の異なるタコから採集した組織で解析が行われた。タコのゲノム自体は27億対で、ヒトの31億対よりわずかに少ない。ところが、タコのたんぱく質をコードする遺伝子は3万3000あり、ヒトの2万5000をはるかに上回る数字だった。

 

神経細胞ニューロンの発現とニューロン間の短時間の相互作用を制御するプロトカドヘリン遺伝子クラスターの数に至っては168も存在し、哺乳類の約2倍だという。このため、タコは体の大きさに対し比較的大きな脳と多くの神経細胞を持っていたのだ。

 

しかも、タコの神経細胞の3分の2は、触手の部分に存在する。これはそれぞれの触手が独立した制御コンピューターを持つようなもので、それぞれの触手で同時に複数の異なる作業ができる。

 

動物の胚の発生初期に体節の構造を決定する遺伝子は「ホメオティック遺伝子」と呼ばれ、通常の動物であれば、ゲノム上でクラスターを形成し、まとまって存在する。しかし、タコでは、クラスターを形成せずにバラバラで存在するという。

 

たんぱく質ドメインのスーパーファミリーのひとつで、DNAに結合する性質を持つジンクフィンガーの転写因子の発達に関与する遺伝子ファミリーも、タコでは1800存在した。これは知られている動物の中で、2番目に大きな値だという。

 

また、タコは数百単位の特有の遺伝子を持っていることもわかった。

 

特有の遺伝子が多いということは、当然、ほかの動物とかけ離れているということである。この特有の遺伝子群が、神経伝達や吸盤などタコの独特の組織の発現で重要な働きをしているという。

 

研究グループは、タコの体表の色や質感の制御にかかわるたんぱく質をコードする6つの遺伝子も同定した。これらの遺伝子のおかげで、タコは非常に高い擬態能力を備えていたのだ。

 

さらにタコのゲノムには、ゲノム上の位置を転移可能な遺伝子「トランスポゾン」が数多く存在し、きわめて複雑なゲノム構造を持っていた。

 

このようにタコのゲノム構造は、ほかの動物とあまりにもかけ離れていたのである。

 

この結果には、ゲノム解析を行った研究グループが一番驚いたようで、「エイリアンのようなゲノム配列を記述したのは、私たちが初めてです」とのコメントを発表している。

 

なぜタコは、体の機能や能力がほかの動物とかけ離れているのか?

 

この事実を説明する最も可能性のある仮説が、イカ・タコ類として同一グループにまとまった遺伝子が、凍結保存されて宇宙からもたらせられた可能性である。

(ムー2018年9月号 「タコは地球外生命体だった!!」より抜粋)

 

文=権藤正勝

 

「ムーPLUS」の超常現象ファイルはコチラ

野村周平「硬派なチャッチャ!」映画「純平、考え直せ」完成披露

直木賞作家・奥田英朗による人気小説を実写化した、9月22日(土)公開の映画『純平、考え直せ』の完成披露上映会舞台あいさつが行われ、主演の野村周平、ヒロインの柳ゆり菜をはじめ、佐野岳、佐藤祐基、藤原季節、森岡利行監督が登壇した。

対立する組幹部の命を狙うチンピラ・純平役の野村は、サングラスをかけてのクールな登場。「舞台袖でみんなからSPみたいとか『逃走中』の走って捕まえる人だとか言われた。みんな失礼!」と笑わせつつ、「もう少しサングラスかけます。ネットニュースで『野村周平、サングラスで登壇。調子乗っている』と書かれるはず」と自虐で盛り上げた。

 

硬派な男を演じた野村は「男くさい役をやったのは初めてだし、そういった作品をやってみたいと思ったので、お誘いを受けてうれしかった」と素直な心境を明かすも、撮影は2週間とハードだったが「2週間くらいでチャッチャとやった」と野村節さく裂。それに共演者から非難の声が上がると「ちゃんとしたしっかりとしたチャッチャ!軟派なチャッチャじゃなくて、硬派なチャッチャ!」とその真意を説明していた。

 

いっぽう、太く短く生きる純平の姿に惹かれるOL・加奈役の柳は、初共演の野村の印象について「結構めちゃくちゃ」と爆笑しつつ、「野村さんは純平に通じるカッコよさの詰まった方で、芯が通っていて自分のスタイルと強さを持っている人。人と歩くスピードが違うので、背中を追いかけなければという魅力を持っていて、それは純平に通じる」と純平と加奈同様に野村の男気に惚れた様子。その絶賛に野村は「自分は基本、ハチャメチャ、変わっている、どこに需要があるの?と言われるので、褒められるのはうれしい」とまたまた自虐で笑わせた。

 

コインランドリーに居つくゲイ・ゴローを演じた佐野は「二丁目に通って取材をしたりして、自分の中で“妖精”だと思うようにした。そういったアプローチで臨みました」と役作りを述懐。純平の先輩役を演じた佐藤は「そのまんまでやりましたが、チャッチャとやらずに硬派にやりました」とニヤリ。野村との共演には「デビューしたての時に共演しているけれど、あの時は無口な少年だった。それが今ではすごくしゃべるので、人ってこんなに変わるんだと思った」と野村の意外な過去を明かした。

 

SNSで純平とつながる役どころの藤原は「SNSが炎上していくという野村周平さんにピッタリな役。炎上がここまで似合う俳優も珍しい」と野村のパブリックイメージをつつくと、すかさず野村は「時事ネタをツッコむのやめてもらえる?つぶいたらなるんだから仕方がない!」とぶっちゃけて爆笑となった。

 

最後に森岡監督は「二泊三日の話で、バイクにも乗るし、髪の毛も切るし、僕なりのローマの休日になっている。みんなが一生懸命やってくれて、僕はほとんど演出していなくて、勝手にやってくれた感じ」と役者陣に全幅の信頼を置いていることを感じさせるあいさつを。野村も「ただの任侠映画ではなく、人間として考えさせられる映画。純平という男の現代にないカッコよさ、カッコいい男像を見て感心してほしい。2度、3度と見て」とアピールした。

 

映画『純平、考え直せ』は、9月22日(土)全国順次公開。

King & Princeデビュー発表からの8か月に密着『RIDE ON TIME』10月放送

エンターテインメントのバックステージを描く新しいドキュメンタリー番組『RIDE ON TIME』が、フジテレビで10月5日(金)からスタートする。

この番組は、1つのテーマに長期密着取材し、4週にわたって放送する「連続ドキュメンタリー」。10月のテーマは、「King & Prince~衝撃のデビュー発表からの8ヶ月」。“King & Prince”は、今年の5月23日にジャニーズ事務所として4年ぶりのメジャーデビューを果たしたグループ。平野紫耀、永瀬廉、髙橋海人からなる“Mr.KING”と、岸優太、神宮寺勇太、岩橋玄樹からなる“Prince”の2つのユニットに分かれての活動を経て、今年5月に6人でデビュー。デビューシングル「シンデレラガール」は、初週売り上げ57.7万枚を達成した。

 

このKing & Princeに、デビュー4か月前の1月17日に行われたデビュー発表からカメラが密着。その後、4月からは、グループセンターの平野出演の連続ドラマが放送され、5月は快進撃のCDデビュー、8月には新人としては異例の5都市21公演におよぶアリーナコンサートツアーがスタート。そして、10月10日には2ndシングルの発売も決定している。

 

この華々しいデビューの裏で、19歳から22歳の6人は何を思い、何と闘っているのか?これから目指すものはいったい何なのか?長期密着した膨大な素材が紡ぎだすドキュメンタリーとは…。

 

また、11月は「コンサートを支える職人たち」を放送予定。舞台の仕込みから本番を経て撤収まで、コンサートスタッフにカメラが徹底密着。1つのコンサートを作り上げるために、限られた時間の中で発揮するプロの技や集団の起こす奇跡といったさまざまな出来事を通じ、エンターテインメントの裏にあるリアルを描き出す。

『連続ドキュメンタリー RIDE ON TIME~時が奏でるリアルストーリー~』
フジテレビ※関東ローカル
10月5日(金)スタート
初回は深1・35~2・05分
毎週(金)深1・25~1・55

 

<10月のテーマ>

「King & Prince~衝撃のデビュー発表からの8ヶ月」
King & Prince(平野紫耀、永瀬 廉、髙橋海人、岸 優太、神宮寺勇太、岩橋玄樹)

 

<スタッフ>

制作協力:スローハンド、パッション、オフィスクレッシェンド

 

<テーマ曲>

山下達郎「RIDE ON TIME」

 

番組公式HP:https://www.fujitv.co.jp/RIDEONTIME/

 

©フジテレビ

【ムー古代の予言】精霊カチーナは異星人か? 古代ホピ神話と終末予言の謎

アメリカ合衆国南西部の名高い景勝地グランドキャニオンのすぐ東側に、アリゾナ、ニューメキシコ、ユタ、コロラドの4州境が合流することから“フォーコーナーズ(4州境合流点)”と命名された地点がある。

その座標地点に建造された円形の金属床面には、「神の下、自由を享けて、4州ここに集う」と英語で記され、その中央の白い円形の陶製銘板には、十字が彫り込まれて4州それぞれの方角がひと目でわかるようになっている。

フォーコーナーズの4州境界合流点の標識。手前がアリゾナ州、右側はニューメキシコ州、左側がユタ州、向こう側がコロラド州。

 

このフォーコーナーズ付近に広がるのが、西部劇映画でおなじみの先住民インディアン、アパッチ族の同族とされるナバホ族が居住する特別居留地の“ナバホ国ネーション家”だ。

 

さらにそのナバホ国家にぐるりと囲まれるようにして存在するのが、“ホピランド”(ホピ国ネーション家とも。ホピ語では“ションオポビ”)と呼ばれる土地で、アメリカ最古の先住民を自称するホピ族の人たちが、3つのメサ(平頂丘)上にそれぞれ、オライビ村など3つの小さなコミュニティを形成して、独特の“カチーナ”信仰を守りながら平和につましく暮らしている。

 

ヨーロッパから白人たちが押し寄せる大航海時代(15〜17世紀)のはるか以前から、南北アメリカ大陸最初の先住民として住んでいたインディアン(北米)ないしインディオ(中南米)と総称される諸部族の中でも、このホピ族は際立ってユニークな存在だ。

 

彼らの族長と長老たちが先祖代々口伝口承してきた、その発祥を辿れば恐らく有史前にまで遡れる神話伝説に基づく主張は、近現代に発展した欧米アカデミズムにおける人類学や歴史学の専門家たちが組み立てた通説や定説とは真っ向から対立する。

メサ(平頂丘)上にあるホピ族の集落近景。

 

たとえば、われわれが学校で教えられてきた最有力とされる定説では、シベリアとアラスカの間に横たわるベーリング海峡が、1万数千年前の最終氷河期には凍結して陸橋化していたおかげで、アジアの極東付近に住むわれわれ黄色人種の祖先たちがその陸橋を渡ってまだ無人の地だったアメリカ大陸に進出し、最初の先住民として南米の最南端まで到達したとされる。

 

だが、現代ホピ族の大長老オズワルド・“ホワイトベア”・フレデリック(1905〜1996年)によれば、彼らが畏怖と尊敬を込めて“ヒサツェノム(太古の御方かた々がた)”と呼ぶ遠い祖先の時代から、代々の長老たちが語り継いできた古代ホピ神話は、それとはまったく真逆の説を主張する――

 

「われわれホピ族の祖先たちは、アジアからベーリング海峡を経由して北米大陸を南下し、現在のアリゾナ州内に定着したのではない。真実はそれとはまったく逆だった。

 

遙かな遠い昔、現在の時の測り方に換算すれば、およそ8万年の太古の時代に“カッスカラ”という超古代文明大陸が天変地異に見舞われて、今では太平洋と呼ばれる大海のど真ん中に沈んだ。

 

だが、カッスカラ大陸が沈む直前、大船や“空パトゥーボタ飛ぶ楯”という飛行装置で脱出した祖先たちは、沈む故郷と入れ替わって新たに出現した現在の南米大陸に辿り着いた。

 

それから長い時をかけて陸地を北上しながら、しだいに中米と北米の各地に分散しながら拡散し、最終的にホピ族直系の祖先たちは、アリゾナのこの付近に安住の地をやっと見出したのだ!」

現代ホピ族の大長老オズワルド・"ホワイトベア"・フレデリック(左)とナオミ夫人。

 

〝聖なる古代予言〟の大いなる謎

さらに古代ホピ神話は、ホピ族が先祖代々崇めてきた神秘的な超自然生物“カチーナ”の話を抜きには決して語れない。

 

大長老ホワイトベアの主張によれば、カチーナは空想上の神話動物ではなく、あくまでも実在する生身の天上生物だという。

 

カチーナはまた、人間が太古の昔から何度も文明を興しては、繁栄と堕落と破滅を繰り返すのを見守りつづけてきた生物で、ときには陰ながら人間の営みを手助けしてくれる存在でもあるという。

 

さらにホピ族は遠い祖先の時代から、人類文明の興亡に関する“聖なる古代予言”を、途絶えぬように代々大切に守りつづけてきた。

ホピ族は独特の"カチーナ"信仰を守り暮らす。写真はホピ神話の物語を忠実に再現したカチーナダンス。

 

その古代予言によれば、次にまたこの世界が終わる“大いなる浄めの日”が訪れる直前には、この世界が創造され、新たな歴史が始まるのを見届けるとともに再来を約束して去った“消えた真のパハーナ”が、再び降臨するという。

 

ホピ語でパハーナは「白い兄」(白人)の意味だが、“真のパハーナ”は人のことではなく“白く輝く神”を意味するという。

 

はたしてこれらは、いったい何を表しているのか?

(ムー2018年9月号 総力特集「ホピの終末預言と失われたムー大陸の謎」プロローグより抜粋)

 

文=南山宏

 

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稲垣吾郎&香取慎吾が“バケ~ショ~ン”を満喫!

稲垣吾郎、香取慎吾が出演するサントリー「オールフリー」新CM『凧あげ』篇が、9月1日(土)から全国で放送される。

新CMの舞台は、自然豊かな高原キャンプ場。「バケ~ショ~ン♪」と鼻歌を歌い、グラスに「オールフリー」を注ぐ稲垣と、「オールフリー」をプシュっと開けて、「バケ~ショ~ン!」と叫ぶ香取。一面に広がる草原で宇宙飛行士型の凧あげを楽しんでいる稲垣。「生きてるっ?」と声を掛けると、隣で巨大なクジラ型の凧をあげていた香取が「生きてるっ!!」と応える。

なお、9月2日(日)のAbemaTV『7.2 新しい別の窓』では、「オールフリー」スペシャル企画「3連休はオールフリー ななにー アウトドア対決」を放送。この企画では、稲垣と香取が休日を最大限に楽しむことができるアウトドアアクティビティを体験、紹介する。

 

サントリー「オールフリー」ホームページ:http://suntory.jp/ALLFREE/

AAA・末吉秀太&DA PUMP・ISSAが新ユニット結成!『仮面ライダージオウ』主題歌を歌う

AAAの末吉秀太とDA PUMPのISSAが新ユニット「Shuta Sueyoshi feat.ISSA」を結成し、テレビ朝日系『仮面ライダージオウ』(9月2日スタート(日)前9・00)の主題歌を務めることが分かった。

過去に末吉は『仮面ライダー電王』(2007~2008年)でAAAによる作品限定ユニット「AAA DEN-O from」として主題歌「Climax Jump」を、ISSAも『仮面ライダー555』(2003~2004年)で主題歌「Justiφ’s」を担当。“ライダー歌手”同士による豪華顔合わせで、平成最後のライダーを盛り上げる。

 

主題歌のタイトルは「Over“Quartzer”」(オーヴァークォーツァー)。末吉とISSAの特徴のある声が、見事な歌の掛け合いを展開。その美しいハーモニーで『仮面ライダージオウ』の世界にマッチしたスピード感を生み出した。

 

末吉は「11年ぶりに、今度はソロとしてまた仮面ライダーに携わることができてうれしいです!『平成最後』という記念すべき主題歌を務めさせていただけて本当に光栄です」と感激。ISSAは「シュウタと歌った主題歌と『仮面ライダージオウ』が、小さいお子さんからお爺ちゃんお婆ちゃんまで愛される作品になると思いますのでよろしくお願いします!」と呼びかけている。

 

また、『仮面ライダージオウ』の第5話と第6話に、『仮面ライダー555』でライダーを演じた半田健人と村上幸平が当時の役のまま登場することも発表された。

 

<Shuta Sueyoshi コメント>

2007年にAAAとして「仮面ライダー電王」の主題歌「Climax Jump」を歌わせていただいてから、11年ぶりに、今度はソロとしてまた仮面ライダーに携わることができてうれしいです!「平成最後」という記念すべき主題歌を務めさせていただけて本当に光栄です。今回の「仮面ライダージオウ」が、過去の歴代平成ライダーたちの力をかりて共に戦うということで、ISSAさんと共に楽曲に取り組ませていただきました。まさに時をかけているような疾走感あふれる楽曲になったと思うので、ぜひ番組と一緒に楽しんでいただけたらうれしいです!

 

<ISSA コメント>

平成最後の「仮面ライダージオウ」の主題歌をシュウタとやることになり、こんな光栄なことはありません!大変うれしく思います!幼少期に仮面ライダー1号に憧れて、自分もいつか改造人間になって『地球の平和を守るんだ 』 と思った気持ちは今も変わりません!今の自分が持てる力と魂を全て出し、シュウタと歌った主題歌と「仮面ライダージオウ」が、小さいお子さんからお爺ちゃんお婆ちゃんまで愛される作品になると思いますのでよろしくお願いします!

 

©2018 石森プロ・テレビ朝日・ADK・東映

モンストアニメ3億回再生突破!感謝の気持ちを込めた「ありがとうキャンペーン」を開催!

2015年10月10日(土)より配信を開始している「モンストアニメ」は、2018年1月には「消えゆく宇宙編」が最終話を迎えた。新シリーズのモンストアニメは、これまでの内容とは異なり、スマホアプリ「モンスターストライク」に登場する多数のキャラクターが主人公となって、さまざまなストーリーを描いていくオムニバス形式の作品だ。また、新シリーズの第1話は、公開後24時間以内に世界累計再生回数200万回を突破し、YouTube急上昇ランキングでも1位を獲得している。そしてこの度、モンストアニメシリーズ全体を通し、世界累計再生回数が3億回を突破した。

これを記念し、視聴者の皆様への感謝の気持ちを込めて、「ありがとうキャンペーン」を開催。

■「ありがとうキャンペーン」概要
(1)Twitter感想投稿で豪華賞品をプレゼント
対象期間中、Twitterでモンストアニメ「ルシファー 反逆の堕天使」を視聴した感想を、指定のハッシュタグを付けて投稿された方の中から抽選で、豪華賞品をプレゼントします。

プレゼントの詳細
1.劇場版「モンスターストライク THE MOVIE ソラノカナタ」完成披露試写会ご招待 25組50名様

2.劇場版「モンスターストライク THE MOVIE ソラノカナタ」ムビチケカード 50組100名様

対象期間:2018年8月27日(月)17:00~9月5日(水)23:59
※キャンペーン応募期間外に投稿された場合は対象外です。

(2)スマートフォン用壁紙プレゼント
モンストアニメ「ルシファー 反逆の堕天使」に登場するキャラクター達の壁紙を皆様にプレゼントします。壁紙は、2018年8月27日(月)17時に公開するキャンペーンサイトからダウンロードが可能です。






(3)オーブ5個をプレゼント
対象期間中に、スマホアプリ「モンスターストライク」にログインすると、もれなく「オーブ5個」をプレゼントします。なお、期間中対象のオーブを受け取りできる回数は、お一人様一回限りです。
対象期間:8月28日(火)4:00~9月8日(土)23:59
サイトの公開など、キャンペーンに関する詳細は、アニメ「モンスターストライク」公式サイトをご確認ください。
URL:http://anime.monster-strike.com/

■モンストアニメ 概要
配信方法 : YouTubeにて配信
配信時間 : 本編1話約10分
配信対応言語 : 日本語、英語、中国語(繁体字)、中国語(簡体字)
※YouTube字幕機能対応 : 韓国語、フランス語、ドイツ語、スペイン語(カツリアン)、スペイン語(ラテン)、ポルトガル語(コンチネンタル)、ポルトガル語(ブラジル)
配信スケジュール : 毎週土曜19:00配信(新シリーズ初回のみ日曜日配信)

アニメ「モンスターストライク」公式サイト
http://anime.monster-strike.com/

アニメ「モンスターストライク」YouTube公式チャンネル 
https://www.youtube.com/c/AnimeMonsterstrike 

アニメ「モンスターストライク」公式Twitter 
https://twitter.com/monst_animation 

(C)XFLAG

山田孝之&菅田将暉『dele』第6話は金城一紀脚本!壮大な雪山ロケ&アクションも

山田孝之と菅田将暉がダブル主演を務めるテレビ朝日系金曜ナイトドラマ『dele(ディーリー)』((金)後11・15ほか)の第6話が、8月31日に放送される。

©テレビ朝日

人の死後にパソコンやスマホに残るデータ「デジタル遺品」をテーマにした1話完結型作品。不都合なデジタル遺品を内密に抹消する会社を立ち上げた車いすのプログラマー・坂上圭司(山田)と、圭司の仕事を手伝う何でも屋・真柴祐太郎(菅田)が、依頼人の人生やそこに隠された真相をひもとく。脚本には原案を手掛けた作家・本多孝好をはじめ、多彩なメンバーが名を連ねている。

 

第6話の脚本は、作家・金城一紀。『SP』シリーズや『CRISIS 公安機動捜査隊特捜班』(フジテレビ系)、『BORDER』シリーズ(テレビ朝日系)など金城作品の特色であるアクションも健在で、山田と菅田が芝居だけでなく華麗な動きでも魅せる。

 

物語冒頭、家出少女・石森純子(山田愛奈)が雪に覆われ眠るように死んでいるシーンは新潟県魚沼市の雪山でドローンも使って撮影。『dele』の撮影は今春~初夏にかけて行われていたため、まだ雪が残るロケ地を洗い出してたどり着いたという。深夜ドラマの枠を超えたこの壮大な雪山ロケも、今回の見どころだ。

 

長野県の別荘地で、雪に覆われ眠るように死んでいる純子が見つかった。遺書はなかったが、警察は自殺と判断。しかし、純子の両親・石森俊一(横田栄司)と石森美穂(霧島れいか)の気持ちは収まらない。愛娘の自殺原因を知りたいと切望する石森夫妻は、弁護士・坂上舞(麻生久美子)の元へ。圭司と祐太郎に引き合わされた夫妻は、純子が日記をつけていたパソコンのパスワード解除を依頼する。

 

実は、俊一には自殺の原因に心当たりがあった。純子が家出する前の行動から、通学していた中学校でいじめに遭っていた可能性が高いというのだ。さしあたり、純子のスマホから消去されていたデータを復元した圭司は、同級生たちとの仲むつまじい写真や動画を発見。そこに写っていた小川優菜(中田青渚)らと接触した祐太郎は、“思わず絶句する動画”を新たに入手してしまう…。

 

やがて苦労の末、圭司は純子のパソコンへ入り込むことに成功。ところが…データが何も残っていないという、まさかの状況に直面する。死ぬ前にデータを消したのは、身辺をきれいに整理しようと思ったからなのか…。それとも、見られるとヤバいものが入っていたからなのか…。この謎多き現実が、圭司に火をつける。「根こそぎさらってやるよ。全部復元して、謎を解いてやる」――取り憑かれたように純子のパソコンと格闘する圭司。そんな彼の前に“果てしなく深い闇”が立ちはだかる。

 

©テレビ朝日

バカリズムのフリップが進化!?「圧倒的に画力が上がった」『バカリズムのそこスルーする?』8・31放送

『バカリズムのそこスルーする?』(フジテレビ系)が8月31日(金)後11・00から放送される。放送に先駆け、MCを務めるバカリズムが番組の見どころを語った。

この番組は、当たり前のように世の中に存在していることに対し、フリップを使い、バカリズム的視点で疑ってみるバラエティの第2弾。収録を終えたバカリズムは「2回目ということで、前回より楽しんでやれました」と語り、89枚描いたというフリップに関しても「確実に画力が上がっていて。そこまで細かく描かなくていいところも描いちゃったっていう」と手応えを明かした。

 

今回のゲストは伊集院光、高橋優、大地真央。中でも、体当たりで収録に挑んだ高橋については「高橋さんっておだてたら、意外と何でもやってくれるんだなって(笑)。僕もそこまでやってくれると思ってなかったので、高橋さんには非常に助けられました」と大絶賛。

 

収録、囲み取材に参加していた高校生新聞の高校生記者の「ためになりました」という言葉に「本当にそういうところありましたか?大丈夫ですか?(笑)」と驚くバカリズム。いっぽうで「教育番組的な要素は、完全に専門家の方たちがやってくれました!僕も知らないことがまだたくさんあるんだなと感じたので、そういう点ではためになる番組じゃないかな」と話し、「今回は高校生に見せてマズイような表現はなかったと思うので(笑)、ぜひ勉強の合間にでも見ていただければ」とアピールした。

 

「フリップに書くネタはどういう時に思いつくんですか?」という質問には「“そういえばスルーしてることないかな?”とたどって拾い集めているので、普段からメモをしているとかではないですね。どこかで多少引っかかっていて、まぁいいやで過ぎているものを思い出す感じ」と真剣に回答する場面も。

 

今後のレギュラー化については「半永久的にやれます!探せばいくらでも出てくるので、ネタには尽きないと思います。僕は一番長くひっそりと続けられる時間帯でやりたいですね(笑)」と。

 

最後に「前回よりも圧倒的に画力も上がり、第1回放送時にギャラクシー賞月間賞を受賞したという自信にも満ちた状態で行われた収録です(笑)。その堂々たる収録の模様を放送で見ていただければと思います。心に余裕が出来ています!」と自信たっぷりにPRした。

 

 

『バカリズムのそこスルーする?』はフジテレビ系で、8月31日(金)後11・00~深0・10放送。

【9月10日まで】「アニメディアショップ」2周年記念! 最大70%OFF商品も登場するスーパービッグセールを開催!

アニメグッズ通販サイト「アニメディアショップ本店」が、オープン2周年を記念して200品以上のアニメ&声優グッズを最大70%オフで提供する “スーパービッグセール”を開催中!

 

アニメディアショップ本店がセールを開催するのは“史上初”! これまで定価販売のみだった商品の中から、200品以上の商品を「期間限定」でセール販売します。

 

開催期間は2018年8月24日(金)18時から9月10日(月)13時までの18日間で、この期間内に「アニメディアショップ本店」でお買い物した商品は、店舗負担で通常販売価格の70%~30%引きにて提供します(一部商品除く)。

 

 

人気商品はもちろん、1000円以下の70%オフ商品も登場!

セール対象商品は、今年6月までに「アニメディアショップ本店」で発売された商品で新作商品もズラリ。現在も毎日のように注文が入る大ヒット商品の“ガルパン時計”も30%オフの初セール価格で登場するほか、1000円以下の70%オフ商品や人気声優のDVDも値引き分を店舗負担で大放出します!

 

 

〈主なお買い得商品(一部)〉※価格はすべて税込

ケンテックスオリジナルウオッチ 『ガールズ&パンツァー』仕様

定価35,000円→セール価格24,500円(30%オフ!)

https://animedia-shop.jp/products/detail.php?product_id=229

 

『ガールズ&パンツァー』本革システム手帳

定価25,000円→セール価格17,500円(30%オフ!)

https://animedia-shop.jp/products/detail.php?product_id=116

 

オリジナルウオッチ『ハイスクール・フリート』仕様

定価35,000円→セール価格10,500円(70%オフ!!)

https://animedia-shop.jp/products/detail.php?product_id=202

 

『血界戦線』 オリジナルウオッチ

定価37,800円→セール価格11,340円(70%オフ!!)

https://animedia-shop.jp/products/detail.php?product_id=94

 

ハイレゾ対応ヘッドフォン『ハイスクール・フリートモデル』

定価30,240円→セール価格9,072円(70%オフ!!)

https://animedia-shop.jp/products/detail.php?product_id=291

 

『おそ松さん』 抱き枕カバー おそ松ver.

定価16,200円→セール価格4,860円(70%オフ!!)

https://animedia-shop.jp/products/detail.php?product_id=361

※ほかに「カラ松、チョロ松、一松、十四松、トド松ver.」もあり!

 

『ユーリ!!! on ICE』抱き枕カバーデラックス 勝生勇利

定価16,200円→セール価格8,400円(50%オフ!!)

https://animedia-shop.jp/products/detail.php?product_id=410

※ほかに「ヴィクトル・ニキフォロフ、ユーリ・プリセツキーver.」もあり!

 

『ガールズ&パンツァー』 抱き枕カバー アンチョビver.

定価10,800円→セール価格7,560円(30%オフ!)

https://animedia-shop.jp/products/detail.php?product_id=260

※ほかに「カチューシャ、ダージリンver.」もあり

 

 

☆2周年記念セール会場はコチラ!(すべての商品)

https://animedia-shop.jp/products/list.php?category_id=34

 

70%オフ商品はコチラから!

https://animedia-shop.jp/products/list.php?category_id=35

 

50%オフ商品はコチラから!

https://animedia-shop.jp/products/list.php?category_id=36

 

30%オフ商品はコチラから!

https://animedia-shop.jp/products/list.php?category_id=37

 

「アニメディアショップ本店」2周年を記念して初めて行う期間限定の超ビッグセール! 70%オフ商品のみを買い占めるのもよし、通常は手に入らなかった高額商品や人気商品のみを狙うのもよし。「アニメディアショップ本店」史上初にして史上最大のスーパービッグセール。この機会に、ぜひお気に入り商品をゲットください!

 

 

【アニメディアショップ本店・スーパービッグセール概要】

開催店舗:アニメディアショップ本店サイト

 

開催期間:2018年8月24日(金)18時~9月10日(月)13時

上記期間内に「アニメディアショップ本店」でお買い物した商品が70%~30%オフ!

※在庫には限りがございます。なくなり次第、終了となります。

青山テルマ、iri、King Gnu、DA PUMP、chelmicoが登場!『シブヤノオト』特番9・8放送

9月8日(土)に放送される『シブヤノオト and more FES.2018』(NHK総合)に出演するアーティスト第1弾が発表された。

出演が決まったのは、青山テルマ、iri、King Gnu、DA PUMP、chelmicoの5組。「and more FES」は、『シブヤノオト』が年に一回開催する夏フェス。“and more”と銘打ち、出演者がパフォーマンスやトークに番組ならではの“and more”を加えて披露する。MCはチュートリアルの徳井義実と渡辺直美が務める。

 

『シブヤノオト and more Fes.2018』は、9月8日(土)NHK総合で後11時から生放送。ラインナップはHPとtwitterで随時発表される。

 

 

『シブヤノオト and more FES.2018』

NHK総合
9月8日(土)後11・00~深0・50
出演:青山テルマ、iri、King Gnu、DA PUMP、chelmico(五十音順)

 

番組ホームページ:https://www.nhk.or.jp/s-oto/

 

©NHK

WOWOWドラマ「遠藤憲一と宮藤官九郎の勉強させていただきます」11・12スタート

名バイプレイヤーとして映画・ドラマなど第一線で活躍する遠藤憲一、と数々の映画・ドラマ・舞台の脚本を手がけてきた宮藤官九郎。この2人が満を持して、WOWOWオリジナルドラマの初主演と初脚本を飾る。

俳優・遠藤憲一と脚本家・宮藤官九郎が日本を代表する“名俳優たちの役作り”を勉強する前代未聞の企画。物語の舞台は、刑事・諸井情(遠藤憲一)が連続殺人犯を追うサスペンスドラマの撮影現場。ドラマの撮影は滞りなく終わったと思いきや、トラブル発生で撮り直しに。

 

だが、遠藤の共演者は既に現場にいない。急場でオファーするのは、たまたま現場の近くにいた名俳優たち。同じ物語の同じ役を、違う役者が演じたらどう変わるのか?

 

遠藤憲一×宮藤官九郎×実力派俳優たちが挑戦する画期的ワンシチュエーションコメディドラマが誕生する。

 

 

<主演・遠藤憲一 コメント>
◆オファーを受けた時の印象をお聞かせください。

「どんなことになるのか想像もつかなかったのですが、宮藤くんに任せていれば絶対大丈夫だなと思ったので即決しました」

 

◆最初に脚本を読んだ時の感想、そして撮影現場のエピソードを教えてください。

「脚本を読んだ時は大笑いしました。撮影時には笑いをこらえるのに必死でした。ゲストの方たちは尊敬する俳優さんばかりで、実際撮影したらやっぱりすごく魅力的。皆さんものすごく真剣に演じていて、演技に対してピュアで毎回本当に楽しかったです」

 

◆視聴者の皆さんにメッセージをお願いします。

「脚本・宮藤官九郎。ぶっ飛び加減が絶好調です。ゲストの皆さん・名優ぞろい。こちらもぶっ飛び具合が最高潮です。ただただ振り回されている俺。心の底から勉強させていただきました。1話たりとも見逃さないでください!」

 

<脚本・宮藤官九郎 コメント>
「同じセリフ、同じ演出、同じカット割りでも、演じる俳優が変わることで、全然違うものになるのだろうか。それがこの企画の発端でした。そこで重要になるのは受け役。味があって、懐が深くて、チャーミングで謙虚。遠藤憲一さんのお名前が挙がったと同時に『勉強させていただきます』というタイトルも決まりました。

監督の伊藤さんとは『笑う犬』や『リチャードホール』のコント作家として猛勉強させていただいて、もう今さら勉強することはないかなと思っていましたが、プレーンなTAKE1、あて書きのTAKE2、設定と展開は変えず、2通りの台本を書く作業がこんなに勉強になるとは。そしてゲストの顔ぶれ。ただただ豪華。豪華で謙虚。そして真面目。勉強させていただきました!」

 

「遠藤憲一と宮藤官九郎の勉強させていただきます」
WOWOWプライム
11月12日(月)放送スタート
毎週月曜 深夜0時(全7話)【第1話無料放送】

 

脚本:宮藤官九郎(2019年大河ドラマ「いだてん~東京オリムピック噺~」、連続テレビ小説「あまちゃん」)
監督:伊藤征章
音楽:白石めぐみ
出演:遠藤憲一 ほか

 

特設サイト:https://www.wowow.co.jp/drama/benkyou/
公式ツイッター:@benkyou1112ap

安室ファッションを動画で振り返る!『安室奈美恵ファッション総選挙』9・9放送

無料インターネットテレビ局・AbemaTVの「AbemaSpecial2チャンネル」で、9月16日(日)をもって引退することを発表した歌手・安室奈美恵の特別番組第2弾『安室奈美恵ファッション総選挙 FASHION MOVIE BEST 50~史上初!動画で振り返る25年の安室奈美恵ファッション史~』が、9月9日(日)後9時から放送される。

この番組は、安室のデビューから現在までのファッションの変遷を動画で振り返る特別番組。ファンの投票により安室ファッションの中からBEST50を選出、カウントダウン形式で当時の安室の映像とともに発表していく。さらにこの投票にはファッション界をけん引するモデルも参加し、ファッション雑誌や東京ガールズコレクションとのコラボも企画されている。

 

また、AbemaTV初MCとなる谷原章介&加藤綾子がMCを務める予定。加藤はAbemaTV自体初出演で、当日のスタジオには豪華芸能人も登場予定。

 

谷原は「ネットを通した番組に携わる機会 を与えてくださりワクワクしております」、加藤は「ファッションというジャンルの番組は今までなかったので、今回この番組のMCを務めさせて頂けることになりとても光栄です」とコメントを寄せている。

 

 

<谷原章介 コメント全文>
今までさまざまなメディアで司会を担当させていただきましたが、ネットを通した番組に携わる機会を与えてくださりワクワクしております。 僕がモデルをしていた頃ファッションのイベントにまだソロデビュー前の安室奈美恵さんがステージを披露してくださったんです。あの頃はまだあどけないところもあったのですが可愛さも存在感もずば抜けてました。 渋谷で遊んでいた頃、街にはアムラーファッションに身を包んだ女の子があふれてました。 歌でも、ファッションでもいつも皆に憧れられて来た安室さん。 その姿は、初めて生でステージを観たあの頃から何も変わっていません。

 

 

<加藤綾子 コメント全文>
初めての環境ですし、ましてや生放送なのでドキドキしています。ファッションというジャンルの番組は今までなかったので、今回この番組のMCを務めさせて頂けることになりとても光栄です。

私より少しお姉さんの世代が一番影響受けていたと思いますが、そのお姉さんたちの真似をしていました。当時所属していたバトンクラブでも使用されていましたし、日常のいたるところで流れていて時代を象徴する存在でした。今でも私の周りに安室さんのファンが多く、この間、行われたライブについても、このライブについて話したいために集まったりしています。

 

本当に生き方すべてが世の中に影響を与えている、他にはいない存在だと思います。黒のスーツに厚底のブーツ、バーバリーのスカートを履いていたのが印象に残っています。当時の映像を今見ても、かわいいことがすごい。本当に変わらないです。ライブの時に着用されるミニスカートにブーツの衣裳がとても好きです。

 

AbemaTV『安室奈美恵ファッション総選挙 FASHION MOVIE BEST 50~史上初!動画で振り返る25年の安室奈美恵ファッション史~』
放送日時:9月9日(日)後9時~深夜0時
放送チャンネル:AbemaSpecial2チャンネル

 

放送URL:https://abema.tv/channels/special-plus/slots/8aZ7PekmtTZ5VR
投票サイト:https://best-amuronamie.jp/

 

 

©AbemaTV

天野浩成、『刑事7人』に出演!妻・雛形あきこも喜び「すごいじゃんと言ってもらえました」

雛形あきこの夫で俳優の天野浩成が、東山紀之主演のテレビ朝日系『刑事7人』((水)後9・00)に出演。8月29日放送の第8話に登場する。

(C)テレビ朝日

 

東山演じる主人公・天樹悠らの活躍を描く人気刑事ドラマの第4シリーズ。警視庁内の捜査資料を保管・維持・管理する「刑事資料係」を舞台に、天樹ら専従捜査班が過去と現在の難事件に立ち向かう。共演は田辺誠一、倉科カナ、白洲迅、塚本高史、吉田鋼太郎、北大路欣也ら。

 

第5話は、橋の下で男性の遺体が見つかり、天樹らが捜査に動き出す物語。天野が演じるのは、弁護士の墨田賢。児童養護施設出身の男性に任意で事情聴取する水田環(倉科)や青山新(塚本)の前に現れ、「これ以上不当に取り調べを行うなら、それなりの手続きに入る」と主張する。やがて、実は墨田も同じ施設出身だと判明。25年前に同施設で起きた“もう1つの事件”に、墨田らが関わっていた疑いが浮上する。

 

天野は「家族がみんな好きな好きな作品だったので参加させてもらって、すごくうれしかったです。台本を持って帰ったときに『すごいじゃん!』と言ってもらえました」と明かし、天樹らの捜査をかく乱するキーマン役に「久しぶりに真面目な人の役を演らせていただけてすごく楽しかったです」とコメント。東山とは初共演で、「とても優しく現場でも冗談などを言って、緊張せずに現場に入りやすい環境を作っていただけました。うれしかったです」と感謝している。

阿部サダヲ&吉岡里帆&千葉雄大がぶっ飛び撮影秘話を暴露!「音量を上げろタコ!」完成披露試写会

映画『音量を上げろタコ!なに歌ってんのか全然わかんねぇんだよ!!』(10月12日(金)全国公開)の完成披露試写会が行われ、主演の阿部サダヲ、ヒロインの吉岡里帆、千葉雄大、ふせえり、松尾スズキ、三木聡監督が登壇した。

今回行われた完成披露試写会では、音量MAXで、明治大学応援団12名が大ヒット祈願の応援歌&文字切りを披露。さらなる験を担ぐべく、キャストも一人ずつ応援団風に登場し、大絶叫の“応援団風”自己紹介で会場を大いに盛り上げた。

 

トップバッターで登場した阿部は、応援団長風の構えで「シンを~演じました~!阿部サダヲです~!」と大絶叫。阿部に負けじと二番手の吉岡はきりっとした表情でステージに現れ、背中をグイッと後ろにそらすと「ふうかを~演じました!吉岡里帆で~す!」と腹から声を出しての自己紹介。堂々たる姿に会場から「おおお~!」というどよめきが上がった。女性からの大歓声を浴びて現れた千葉も「坂口を~演じました~!千葉雄大、で~す!」と貫禄の声出し。この応援団風挨拶での登場に阿部は「すごいですね~。声を出したことによって迷いがなくなりました!」とすがすがしい笑みをみせた。

 

三木組参加を熱望していたというシン役の阿部は「三木ワールドに溶け込めるかどうか緊張したけれど、初日にいきなり溺れて死にかけました。この現場は自分で自分の命を守らなければいけないんだと気づいてから、自分の命優先でやりました」と衝撃告白。それは大量の雨が降る中で口を開けなければいけないシーンで「降ってくる雨に溺れて死にそうになったのは初めての経験」と苦笑い。死にそうになったのはこれが初めてではなく「撮影前に石膏で自分の型を取る時も『口を開けていて』と言われて、そこでも死にそうになった」と“口”にまつわる撮影秘話を暴露した。

 

ふうか役の吉岡も“口”繋がりで「私も口でいうと、小型カメラを持ったカメラマンが全速力で走ってきて、それを私が口を開けて待つという大変な撮影があった」と振り返り、「特殊な撮影が多くて、それを皆さんと一緒に過ごしたからこそ今の強さがある」と三木ワールドのブッ飛んだ現場を明らかにした。レコード会社でシンを担当する坂口役の千葉も「僕は口ではないけれど、撮影の2日後くらいにずっとピザの臭いがするなと思って鼻をかんだら、チーズが出てきた」と驚きのエピソード披露。しかし三木ワールドを体感し終えたキャスト陣は冷静で、阿部からは「2日で取れたんだぁ。もう少し待って発酵していればねぇ」と残念がられていた。

 

デビルおばさん役のふせは「松尾君とは若いころからいろいろとやったよね。盆踊りの営業とか、少年刑務所の慰問とか」と懐かしむも、当の松尾からは「それはやってないし、行ってない!そんなにボケる人だっけ!?」とツッコミ。デビルおばさんの夫・ザッパおじさん役の松尾は、小劇場出身の吉岡に対して「小劇場にこんなかわいい人はいない!吉岡さんのおかげで劇団にもこんなきれいな人がいるんだという夢をもらった」と喜んでいた。

 

また、映画の内容にちなんで「ドーピングしたいこと」が共通質問として出題された。阿部は「役者なので、太ったり痩せたり、歳をとったり若くなったりする必要がある。そんな時にドーピングができたら楽。特に松尾さんの舞台では『壁を走って』とか『高くジャンプして』とか言われるので、それができるならばドーピングしたい」と役者の仕事に絡めてコメント。吉岡は「何かを聞かれた時に、気のきいた返しができるようになりたい。何を聞かれても真面目に答えてしまうから」とアドリブ力を上げたいそう。ふせといいコンビネーションを見せる松尾に対して「どんなドーピングをしているんですか?」と笑顔で質問をして、会場からも笑いが。いっぽう、千葉は「『anan』のセックス特集で表紙を飾らせてもらえるならば、筋肉ドーピングをしたい。僕にはご縁がないので」とリアル願望丸出しの返し。松尾も「『anan』のセックス特集の表紙になる夢を見たい」とコメントをかぶせて会場はさらに大爆笑となった。

 

最後に、三木監督は「このメンバーでしかありえないキャスティングです。それは映画を見てもらえれば納得してもらえる。自分でいうのもなんですが、平成の時代にこんなことができるんだ!?と僕自身が幸せな気持ちになった。平成最後のロック・コメディです。体験する映画なので、映画館でみんなで見てもらって感じてほしい」と呼びかけ、大爆笑のイベントは終了した。

 

映画『音量を上げろタコ!なに歌ってんのか全然わかんねぇんだよ!!』は、10月12日(金)ロードショー。

佐藤浩市、天海祐希出演ドラマに戸田菜穂、安田顕、山﨑努ら出演!『Aではない君と』9・21放送

佐藤浩市主演、天海祐希出演のテレビ東京開局55周年特別企画ドラマスペシャル『Aではない君と』が9月21日(金)後9時から放送決定。追加キャストとして、杉田雷麟、戸田菜穂、市川実日子、安田顕、山﨑努らが出演することが分かった。

作家・薬丸岳原作の小説「Aではない君と」を初めて映像化・テレビドラマ化する本作。息子(杉田雷麟)が起こした死体遺棄事件により翻弄されていく主人公・吉永圭一(佐藤)と子供の愛を描いたヒューマンサスペンス。

 

追加キャストとして発表されたのは、吉永(佐藤)の息子・青葉翼役には、本作の子役オーディションを勝ち抜いた期待の新人・杉田雷麟(らいる)。吉永の元妻・青葉純子役には戸田菜穂。吉永の恋人であり、部下・野依美咲を市川実日子が演じ、吉永家族を追う週刊誌記者・中尾俊樹を山本耕史が演じる。また吉永が息子の事件を知り、最初に頼る弁護士・長戸光孝役を八嶋智人、吉永の息子・翼が働く居酒屋の店主・井川役を寺島進。家庭裁判所調査官・瀬戸調査官役を安田顕が演じる。

 

そして、被害者少年の父であり、弁護士・藤井智康を仲村トオル、吉永の父・克彦を山﨑努が演じる。

 

青葉純子を演じる戸田は、役柄について「何が何でもやりたい役でした!加害者家族を演じることは苦しくて苦しくて、毎日がモノクロの世界でした」と。また「あらゆる親子に見ていただきたいです。できれば学校でも見てもらいたい。子供と一緒に生きていくということ、あらためて考えさせられる魂の叫びのような作品です!」とコメント。

 

また事件の加害者・青葉翼を演じる杉田は「『この世界で食ってくのか?』、主演の佐藤浩市さんに初対面で聞かれました。『はい』と即答した僕に『俺と関わる場面なら、お前が納得いくまで何度も付き合ってやる』とも言ってくれました。とにかくうれしかったです!」と佐藤との撮影を振り返る。

 

さらに「現場でも共演者やスタッフの方々からアドバイスをもらい、緊張している自分をも楽しみながら演じられました。この作品は、誰もが経験するかもしれない話です。僕はこの作品を少しでも多くの人に見てもらい、感じてもらいたいです」と語った。

 

<あらすじ>

大手建設会社に勤める吉永圭一(佐藤浩市)に前妻・青葉純子(戸田菜穂)から突然の電話が入る。離れて暮らす中2の息子・青葉翼(杉田雷麟/らいる)が同級生への殺人容疑で逮捕されたと言う。ネット上には翼の実名や個人情報が晒され、困惑した吉永は弁護士の長戸光孝(八嶋智人)を訪ねる。早速接見するも沈黙を貫き通す翼。父にも心の内を明かさない。記者・中尾(山本耕史)からの情報で、翼が少し前に起こした万引き事件を収めたのが被害者の父で弁護士の藤井智康(仲村トオル)だと判明。そんな恩人の息子を殺したというのか…。翼の沈黙が災いし“逆送”、つまり公開の法廷で刑事審判を受ける可能性が高まっていく。現状を打破すべく長戸はお母さん弁護士の神崎京子(天海祐希)を紹介。神崎は献身的に吉永親子に向き合うが、翼は反抗的な態度を取り続ける。やがて神崎は保護者が弁護士同様の立場となる『付添人制度』の存在を知り…。息子の心の叫びに、改めて耳を傾け始める吉永。はたして翼は本当に殺人を犯したのか?

 

テレビ東京開局55周年特別企画ドラマスペシャル『Aではない君と』
テレビ東京系
2018年9月21日(金)後9時~11時18分

 

原作:薬丸岳
出演:佐藤浩市、天海祐希、杉田雷麟、戸田菜穂、市川実日子、山本耕史、八嶋智人、寺島進、安田顕、仲村トオル、山﨑努ほか
監督:塚原あゆ子
脚本:山本むつみ

 

公式サイト:http://www.tv-tokyo.co.jp/adehanai/

【ムー昭和オカルト回顧録】ファンシーな80年代への移行期に登場した「脱法コックリさん」

前回までに解説したようなプロセスで、「コックリさん禁止令下」の70年代オカルト女子たちが、「法の目」をくぐるための「女子的降霊術」である「キューピッドさん」を開発すると、次々に類似の女の子専用「脱法コックリさん」が誕生しはじめた。

『キューピッドさんの秘密』に付録として折り込まれていた「フラワーさん」用の「文字盤」。霊ではなく、「お花の妖精」(笑)を呼び出して行う占いで、主に低学年女子に人気が高かった

 

前回も紹介した『キューピッドさんの秘密』によると、「キューピッドさん」は東京近郊で開発され、当初は関東地方を中心に普及していったものなのだそうだ。

 

一方、同時期の関西で流行していたのが、こちらも高い知名度を誇る「エンゼルさん」である。10円玉を使用する「エンゼルさん」はほとんど「コックリさん」と同様の方式だが、「文字盤」が多少アレンジされている。鳥居の代わりにひとつの円を配置し、ひらがなの50音表の代わりにアルファベットを使用する。つまりは、ローマ字でコミュニケートする「コックリさん」だ。

 

これが関西発祥の儀式だということを僕はまったく知らなかったが、ウチのクラスでは「キューピッドさん」流行とほぼ同時期に「エンゼルさん」もポピュラーなものになっていた。やはり誕生からほどなくして全国レベルで普及したのだろう。

 

続いて、用紙を縁取るような形で50音を配置した独特な「文字盤」を使用する「星の王子さま」も流行。さらには鳥居の代わりに花の絵を描く「フラワーさん」も普及した。

 

おそらくこのあたりまでが、僕ら世代の多くがリアルタイムで体験した「脱法コックリさん」だと思う。ちょっと補足すると、「キューピッドさん」と「コックリさん」をハイブリッドさせたような「ラブさま」(ハートマークと50音表を描いた「文字盤」を使う)というのも僕の教室では流行していた。『キューピッドさまの秘密』に記述はないが、これも全国に普及し、現在も一部の若い世代に継承されているらしい。

 

ただ、こうした当時の「脱法コックリさん」の数々は、継承されていくうちにさまざまな変更が加えられていくらしく、最終的にはほとんど本家の「コックリさん」と同じものになってしまう傾向があるようだ。本コラムで「現在の『キューピッドさん』は『コックリさん』の鳥居をハートマークに代えただけ」ということを書いたが、「ラブさま」なども「コックリさん」の名称を変えただけの儀式として伝わっている学校も多いらしい。

 

大人たちが「コックリさん」に目くじらを立てなくなるに従って、数々の「脱法コックリさん」が徐々に本家「コックリさん」の方へ戻っていった、という感じなのだろうか?

 

80年代に入ると、「森のシチュー屋さん」という、なにやらイラッとするネーミングの儀式も考案される。これは1983年にハウス食品から発売された商品の名前をそのまま借用したものだ。おそらく先述の「星の王子さま」が、同じくハウスから83年に発売された「カレーの王子さま」を連想させたため、その姉妹品から名前を取ったのだろう。

 

こうなると、いかにも小学生女子らしい「バカ丸出し」のセンスが炸裂している感があるが、見方を変えれば、80年代を支配することになる「ファンシー」の感覚が、オカルト的なものまでをも侵食しはじめていることがわかっておもしろい。70年代初頭から続くオカルトブームの様相が、このあたりで少しモードを変えたのかも知れない。

 

ちなみに、ハウスの「カレーの王子さま」「森のシチュー屋さん」などは、この時期に同社が打ち出した「子ども向けメルヘン路線」で、ほかに「ハヤシランドの王女さま」(笑)というハヤシライスのルーも販売されていた。いかにも80年代ならではの商品企画である。

 

以降、女子的「脱法コックリさん」は80年代を通じて、「ヘムレスさん」「グリーンさん」「ファラオさん」「文心さん」「分身さん」「ゴブリンさん」「ホワイトさん」「ニッコリさん」「守護霊さま」「花子さん」「マリアさま」……などなど、次から次へと考案されていった。どれもこじつけ的な設定が付加されているだけで、基本的には似たり寄ったりの内容なのだが、ちょっと変わっているのが80年代初頭に普及した「ダニエルさん」だ。

 

式の内容は相も変わらず「コックリさん」に準じたものだが、鳥居の代わりに、なんと「UFO」の絵を描くのだ。しかも、儀式のなかではこの「UFO」を「ベントラ」という懐かしい名前で呼ぶことになっている。この「ダニエルさん」は「降霊術」ではなく、「降宇宙人術」(?)なのである。つまり、宇宙人とのコンタクトを行う、という設定になっているのだ。「宇宙人」がなんで10円玉に「降りる」んだよ?と言いたくもなるが、矢追純一氏の「UFO特番」に多くの子どもたちが夢中になっていた時期に考案されたらしい。僕らもよくやった「ベントラ、ベントラ、スペースピープル……」という呪文を使う「UFO召喚術」と「コックリさん」をミックスしたような儀式だと言えるだろう。

 

もうひとつおもしろいのは「コンコンさま」。これは割り箸を組み合わせた三本足の「コマ」を使用する古典的な「コックリさん」で、つまり学校で禁止された「コックリさん」よりもさらに本格的な戦前版の「コックリさん」である(言うまでもなく名称の「コンコン」は狐の霊=稲荷信仰を示唆するものである)。

 

なんで「禁止令下」にこんなハードコアなものが流行ったのかといえば、「禁止令」を受けて大半の女子は抜け道を探して弾圧を回避しようとしたわけだが、なかには「禁止令なんて知るか、ボケ!」と考えた戦闘的な女子たちもいたらしい。彼女たちは「禁止令」によってさらに「コックリさん」への好奇心を深めて、あれこれ文献を漁ってより本格的な儀式にハマったようだ。いわば真性オカルト女子というか、「霊的武闘派女子」たちである。さすがにこれはウチのクラスでは流行らなかったと思うが、いや、わかったものではない。彼女たちも放課後の教室や友人宅で、密かに楽しんでいたのかも知れない……。

 

70年代オカルト女子たちの工夫と戦略

こうして数々の女子的「脱法コックリさん」を俯瞰してみると、いくつかの共通要素が見えてくる。もちろん「コンコンさま」のような例外もあるが、全体としてはどれも「憑依されたり呪われたりする心配のない安全な儀式」を(一応は)前提としており、「禁止令」下でも「これは大丈夫」と言い逃れができる儀式でなければならない。

 

このことは単に「先生対策」であるだけでなく、当時はさまざまなメディアが「コックリさん」の「憑依事件」をおどろおどろしく伝えていたので、本人たちもやはり単純に怖かったということもあったはずだ。とにかく「コックリさん」が持つ「怖いイメージ」をなんとか払拭する必要があったのだ。

 

そこで女の子たちが考えたのは、「名前をかわいくする」「文字盤をかわいくする」という2点である(笑)。そんなことで「霊障」や「呪い」に対抗できるのかという不安はあるが、恐怖に「かわいい」をぶつけて無力化してしまおうという発想は、やはり女子的には正当な対処のしかただったのだとも思う。

 

「エンゼルさん」「キューピッドさん」「ラブさま」などは、「呼び寄せるのは霊ではなく、無害で純真な『愛の天使』なのだ」というイメージ転換を意図したものだと思われるが、さらに後年の「フラワーさん」「ニッコリさん」などになると、そうしたコンセプトも消えて、もはやなんだかよくわらない「能天気さ」だけが漂う。とにかく「かわいくて明るくてファンシー」なフワフワ脱力系にしてしまうことで、「霊障」とか「呪い」といったものからできるだけかけ離れたものにしたかったのだろう。その最たるものが「森のシチュー屋さん」だが、ここまでくると「バカっぽい」という問題も出てきて、「天使系」の以降の儀式があまり普及しなかった背景には、「恐怖」を脱色しすぎたということもあったのだと思う。

 

「文字盤」のアレンジも重要だ。「コックリさん」の「文字盤」において「恐怖」の感情を呼び起こすのは、言うまでもなくあの鳥居である。これをハートマークや花の絵などの「かわいいもの」に変えてしまえば「もう大丈夫!」というわけだ。これまた馬鹿らしいほどシンプルな発想だが、しかし鳥居の印が日本人に喚起する畏敬の感情はやはり強烈である。ここを変更するだけでかなり印象は違ってくるのは確かだ。

『キューピッドさんの秘密』に付録として折り込まれていた「分身さん」用の「文字盤」。これは相手の「分身」(つまり生霊?)を呼び出し、ダイレクトに気持ちを聞くことのできる恋占い。ほとんど「コックリさん」と同じ文字盤を使用するが、鳥居の代わりにハートマークが描かれ、「yes/no」のアルファベット表記が用いられている。

 

また、「脱法コックリさん」にはアルファベットを使うものが多いが、これもまた「かわいい」に根差した改変なのだと思う。文字の持つ呪術的な雰囲気を消し去る、ということだ。「コックリさん」の「文字盤」で表記されるひらがなの「はい/いいえ」は怖いが、「yes/no」だと「あ、なんかオシャレ!」という印象になる(笑)……といった認識だったのだろう。

 

さらにポイントとなるのが、10円玉の代わりに鉛筆を用いる「儀式」が多いこと。これはウチの学校でもそうだったが、当時の先生は「コックリさん」を排斥する際、「お金をおもちゃにするな!」という言い方をよくしていたのである。今思えば、「コックリさんは危ないからやめなさい」と言ってしまうと、教師が「霊」の存在を認めることになってしまう。これに抵抗を感じ、ポイントをずらして「お金をおもちゃにするな!」という部分で子どもたちを叱る先生が多かったのだと思う。このあたりのことは今ではあまり語られないが、教室で堂々と楽しめる「儀式」には、「硬貨を使わない」はけっこう重要な要素だったはずだ。

 

こうして見てくると、僕のようなオカルトかぶれの70年代小学生男子は、常に「バカ丸出し」でアレコレのオカルトネタを楽しんでいたが、同じく当時の女の子たちもやはり「バカ丸出し」だったのだなぁと微笑ましくなってくる。しかし、どうして彼女たちがこれほどアホな試行錯誤と工夫を重ねてまで、男子的にはすでに「終わったブーム」である「コックリさん」に、その後約10年間にも渡ってしつこくこだわり続けたのか?……というのは、やはりひとつの大きなモンダイなのだと思う。

 

それは結局のところ、どうして多くの女性は昔も今も占いやおまじないに類するものに夢中になるのか?ということであり、これを考えはじめると、自分ではいかんともしがたい「運命」といったものに一方的に翻弄される不安を、男性よりも女性の方がより強く実感しやすい不均衡な社会構造が常にあるから、といった古今東西に共通する暗澹たる話になって、その「主体的には生きにくい」という不自由な感覚を、すでに小学校の低学年女子すらも共有していたのだということが70年代「コックリさん」ブームからも見えてくる……という絶望的な結論になりそうなので、ここらで筆を置くことにする(筆で書いてないけど)。

 

初見健一「昭和こどもオカルト回顧録」

◆第13回 無害で安全な降霊術? キューピッドさんの謎

◆第12回 エンゼルさん、キューピッドさん、星の王子さま……「脱法コックリさん」の顛末

◆第11回 爆発的ブームとなった「コックリさん」

◆第10回 異才シェイヴァーの見たレムリアとアトランティスの夢

◆第9回 地底人の「恐怖」の源泉「シェイヴァー・ミステリー」

◆第8回 ノンフィクション「地球空洞説」の系譜

◆第7回 ウルトラマンからスノーデンへ!忍び寄る「地底」世界

◆第6回 謎のオカルトグッズ「ミステリーファインダー」

◆第5回 東村山水道局の「ダウジング事件」

◆第4回 僕らのオカルト感性を覚醒させた「ダウジング」

◆第3回 70年代「こどもオカルト」の源流をめぐって

◆第2回 消えてしまった僕らの四次元2

◆第1回 消えてしまった僕らの四次元1

 

関連リンク

初見健一「東京レトロスペクティブ」

 

文=初見健一

 

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棚橋弘至、木村佳乃、寺田心、仲里依紗らがリングイン!

映画『パパはわるものチャンピオン』の完成披露が行われ、棚橋弘至、木村佳乃、寺田心、仲里依紗、藤村享平監督が舞台あいさつに登壇した。

イベントでは、スクリーン前の舞台上にプロレスリングが設営され、そのリングにMCの口上に合わせてキャストがリングイン。今回が映画初主演となった棚橋は「初めての経験が多かったので、できる限りの準備をして撮影に挑みました。監督さんのご配慮で、心くんと過ごす時間をたくさん作っていただき、演技レッスンもしました」と。

 

棚橋についての印象を聞かれた藤村監督は「初主演ということできっと、相当プレッシャーがあったと思いますが、棚橋さんは努力の方で、どんどん成長していて、リハーサルとクランクインの時には別人のようでした」と太鼓判を押した。

 

妻を演じた木村は「クラッシュギャルズが全盛期の時代に育っておりますので、プロレスはもう大好きです!でもテレビでしか見たことがなかったので、今回ご縁をいただき棚橋さんの試合を観に行かせていただきました。とっても楽しかったです。でも場外乱闘に近づいちゃいけないんですね(笑)」と熱く語った。

 

息子を演じた寺田は「ぼくはころちゃんというくまちゃんを持っているんですが、“たなくま”ちゃんと“よしくま”ちゃんというくまちゃんをいただきました。その子たち今だいじにしています!監督は終わった後、『今日よかったよ。』とほめてくださり、うれしかったです。仲さんはお芝居がほんとうに上手な方で、笑ってはいけないシーンで思わず笑ってしまいそうになるくらい、本当にすごかったです」と元気いっぱいに語った。

 

プロレスが大好きな女子“プ女子”を熱演した仲は「何かに熱中する役は、やっていて自分でも熱中して楽しくなってきますし、難しく考えずに、心から好き!ただ好き!ということだけを考えて演じました。プロレスは昔観たことがありますが、今回本当に久しぶりに観ました」と。

 

そんな仲について藤村監督は「本当に成り切っていらして、素晴らしかったです」と“プ女子”ぶりを絶賛。棚橋も「ファンの方がこういうふうにプロレスを観てくださっているんだ、という気持ちがすごく分かりました」と続いた。

 

棚橋が演じた“逆境から立ち上がる男”という役柄にちなみ、逆境を跳ね返したエピソードを聞かれた棚橋は「チャンピオンなのにブーイングされてしまう時期があり、そのころの大阪での中西(学)さんとの試合で、中西コールから始まったんですが、試合中、一生懸命プロレスに向き合い、最後僕が勝ったときに、棚橋コールになったんです。その時は、試合中に風向きが変わったのを感じました。プロレスを一生懸命やってきてよかったな、と思いましたね」と語った。

 

寺田は「逆上がりができるようになるまでにすっごくいっぱい練習したのですっごく大変です。今はできるようになりました。今は長きょり走がとくいです!」とアピールした。

 

最後に、木村は「私がこの映画に出演を決めたのは監督の脚本です。私より10歳くらい若いですが、これからが本当に楽しみな監督のお一人だと思います。本日は本当にありがとうございます。」と。そして、棚橋は「40歳を迎え、こんなに一生懸命になれることがあったことに驚き、必死で、全身全霊全力でやりました!映画楽しんで観てください!劇場の皆さん、愛してまーす!」と決めぜりふで締めくくった。

 

『パパはわるものチャンピオン』
9月21日(金)全国ロードショー

 

<ストーリー>

まぶしいほどのスポットライトのなか、大歓声を浴びる大村孝志(棚橋弘至)。人気も実力も兼ね備えたエースレスラーだったが、膝に大ケガを負って試合から長期離脱してしまう。それから10年、かつての強さを取り戻せないでいる孝志は悪役レスラーとなり、客席からブーイングを浴びる日々を送っている。妻の詩織(木村佳乃)は変わらず応援してくれるが、孝志は自分の仕事を9歳になった息子の祥太(寺田心)に打ち明けられずにいた。だがある日、偶然から祥太にバレ、「悪者のパパなんて大嫌いだ」と言われてしまう。しかし、そんな孝志に、名誉を取り戻すチャンスが訪れる。かつての孝志に憧れていたトップレスラーのドラゴンが、孝志をタイトルマッチの相手に指名したのだ。自らのプライドと家族への愛のために、全く勝ち目のない戦いに立ち上がる孝志。果たして、孝志が決意したすべてを賭けた危険な技とは?そして息子との絆を取り戻すことはできるのか―。
出演:棚橋弘至/木村佳乃/寺田心/仲里依紗/オカダ・カズチカ/田口隆祐/大泉洋(特別出演)/大谷亮平/寺脇康文

 

原作:「パパのしごとはわるものです」「パパはわるものチャンピオン」作:板橋雅弘 絵:吉田尚令(岩崎書店刊)
監督・脚本:藤村享平
制作プロダクション:ブリッジヘッド/パイプライン
配給:ショウゲート

 

公式サイト:www.papawaru.jp

 

©2018「パパはわるものチャンピオン」製作委員会

杉良太郎が藤間秀樹役で続投!『下町ロケット』新シリーズ10月スタート

TBSの10月期日曜劇場枠で放送される、阿部寛主演ドラマ『下町ロケット』の新シリーズに杉良太郎が出演することが決定した。

2015年の10月期に放送し好評を博した本作は、最終回の平均視聴率22.3%、2015年度放送のドラマで1位を記録(視聴率はビデオリサーチ調べ・関東地区)。さらに、「第2回コンフィデンスアワード・ドラマ賞」作品賞や「東京ドラマアウォード2016」連続ドラマ部門優秀賞など、数々の賞を受賞する大ヒット作に。

 

新シリーズには、主人公の佃航平を演じる阿部寛をはじめ、土屋太鳳、竹内涼真、安田顕、立川談春、吉川晃司らが前作から引き続き出演。今回、発表された杉も日本を代表する大企業・帝国重工の社長・藤間秀樹役で続投。杉は前シリーズから3年ぶりの連続ドラマ出演となる。

 

前シリーズで、帝国重工を宇宙航空分野で世界のリーディング・カンパニーにすることを目標に、純国産ロケット開発計画「スターダスト計画」を実現させた藤間。新シリーズでは窮地に立たされることになるという。

 

<杉良太郎 コメント>

それぞれの職種において、自分の好きな道、得意なもの、いわゆる英才教育、プロフェッショナル育成など教育の過程から人々を好きな道へ行かせてあげることは大事だと思います。“日本の技術や発想、アイデアといったものは、まだまだ掘り起こされていない”と仕事上、海外での視察を通じて痛切に感じることがあります。零細企業や中小企業に光を当て、そのような仕事場で働く人たちに大きな力を出してもらうためにはどうすればいいか。この人達のヤル気・本気が人類の歴史を変えていくことは間違いありません。大企業の社長・藤間の役を演ずるにあたって、中小企業の方々に支えられているという思いをしっかりと伝えていきたいと思います。

 

<伊與田英徳プロデューサー コメント>

前シリーズに引き続き、日本を代表する大企業・帝国重工の社長である藤間秀樹を、杉良太郎さんが演じてくださいます。重厚感たっぷりの絶対的な存在感は『下町ロケット』シリーズに欠かすことのできない大切な存在です。新シリーズでは開始早々に窮地に立たされてしまいます。その窮地を、懐の深い杉さん演じる藤間社長がどのように克服していくのか? 再会できるのが楽しみで仕方ありません。

 

日曜劇場『下町ロケット』
TBS系
10月スタート
毎週日曜 後9・00~9・54

 

原作:池井戸潤「下町ロケット ゴースト」(小学館刊)
脚本:丑尾健太郎
プロデューサー:伊與田英徳、峠田浩
演出:福澤克雄、田中健太

 

出演:阿部寛、土屋太鳳、竹内涼真、安田顕、和田聰宏、今野浩喜、中本賢、谷田歩、
朝倉あき、真矢ミキ、木下ほうか、池畑慎之介、恵俊彰、倍賞美津子、立川談春、吉川晃司、杉良太郎ほか

 

©TBS