大島優子が『GO HOME~警視庁身元不明人相談室~』で小芝風花のバディに!「一緒にお芝居できるのが楽しみ」

大島優子が、小芝風花主演の7月期土ドラ9『GO HOME~警視庁身元不明人相談室~』(日本テレビ系 毎週土曜 午後9時)に相棒役として出演が決定し、コメントが到着した。

『GO HOME~警視庁身元不明人相談室~』月本真を演じる大島優子(c)日本テレビ

 

本作は、警視庁に実在する部署「身元不明相談室」をモデルにドラマ化した完全オリジナルストーリー。主演を務める小芝風花は、これまで日本テレビ系ではドラマ『美食探偵 明智五郎』『霊媒探偵・城塚翡翠』などに出演してきたが、本作が初めての連続ドラマの主演となる。

 

物語の舞台は、社会問題になりつつある、全国に2万体も存在するどこの誰かも分からない“名もなき遺体”の身元を特定し、家族の元に帰すことが役目の「警視庁身元不明人相談室」。

 

地味で誰も行きたがらない警視庁の部署に自ら志願して配属された変わり者・三田桜(小芝)と、10歳上の同期・月本真(大島)は、性格も趣味もまるで正反対。明るく天真らんまんな桜と、クールで冷静沈着な真。顔を合わせればいがみ合ってばかりだが、一人でも多くの身元不明者を家族の元に帰したい思いは一緒。

 

遺体に残されたわずかな手掛かりを頼りに謎を解くミステリー×ヒューマンドラマで、事件発生から犯人逮捕までの王道“警察ドラマ”ではなく、身元不明の遺体から始まり、秘められた死者の思いを描く。

 

大島が演じるのは、警視庁身元不明人相談室・捜査官の月本真。桜の10歳年上の同期で、性格も趣味もまるで正反対。一見クールな真だが、心の底では身元不明者を家族の元に帰したいという熱い思いは桜と一緒。桜の相棒(バディ)として、ご遺体に残された手掛かりを頼りに奔走する。そんな真が地味な部署である身元不明人相談室を志望した背景には、ある悲しい過去があった…。大島と荻野哲弘プロデューサーのコメントは下記に掲載。

 

大島優子 コメント

純粋に今回お話をいただけてうれしかったです。これまで警察ドラマにいくつか出演させていただきましたが、今回舞台となる「警視庁身元不明人相談室」は、これまでとは異なる警察ドラマになると感じました。

描かれる状況は苦しい心情になるものもありますが、残されたご家族の元に帰したいという真っすぐな思いがこの作品のテーマになっていて、私が演じる真も桜と同じその強い思いを抱いた人物です。その桜・真の思いを通じて真相が描かれることによって、わずかでも頑張っている人の背中を押すことができたり、明日への活力につながるといいなと思いながら、台本を読ませていただきました。何よりも毎週楽しみに見ていただくのが一番だと思うので、そんなドラマになるように役に挑んでいきたいと思います。

また、ご一緒できるのがうれしい共演者の方々ばかりで、個性豊かな相談室のメンバーとのお芝居は今からどんなシーンになるかとても楽しみです。特にバディを組ませていただく小芝さんが演じる桜は、台本の読み合わせの時からもう桜そのもので、バディとして一緒にお芝居できるのが今からとても楽しみです。

 

プロデューサー:荻野哲弘 コメント

小芝風花さん演じる三田桜と同期入庁の相棒で、出版社の記者から転職した月本真を、いつかご一緒したいと願っていた大島優子さんに演じていただけると決まった時、心底ワクワクしました。亡くなった方の思いに寄り添い感情が先行しがちな桜と、遺された方の心に寄り添う冷静沈着な真を小芝さんと大島さんに演じていただければ、日テレドラマ史に残るすてきなバディ誕生! になると予感したからです。

大島さんが演じる真は、責任感が強い“しっかり者”であると同時に、天然なチャーミングさを併せ持つキャラクターで、先日行われた本読みでは小芝さんとの絶妙な間合いの掛け合い芝居を披露していただき、予感は確信に進化しました。

このドラマのテーマの一つである、人が連帯して誰かの役に立つべく尽力することの尊さを、このお2人なら間違いなく体現してくださると思います。これから社会に出る視聴者の皆さんには、「桜と真のように働きたい!!」と思っていただきたいと願ってやみません。

 

番組情報

土ドラ9『GO HOME~警視庁身元不明人相談室~』
日本テレビ系
2024年7月スタート
毎週土曜 午後9時

<出演>
小芝風花、大島優子

<スタッフ>
脚本:八津弘幸 佐藤友治
音楽:横山克
チーフプロデューサー:松本京子
プロデューサー:荻野哲弘、鈴木将大、本多繁勝(AX-ON)
演出:菅原伸太郎、大谷太郎 ほか
制作協力:AX-ON、アバンズゲート
製作著作:日本テレビ

番組公式HP:https://www.ntv.co.jp/gohome
番組公式X&Instagram&TikTok:@gohome_ntv

(c)日本テレビ

伊原六花、ヤングタウン初女性単独パーソナリティ就任「まさか自分がここまでおしゃべりな人間だとは思わなくて(苦笑)」

大阪府立登美丘高校在学中に「バブリーダンス」が話題となり、芸能界入りしてからもマルチに活躍の場を広げる伊原六花さん。NHK連続テレビ小説『ブギウギ』では得意のダンスで視聴者の目をくぎ付けにし、地上波連続ドラマ初主演となる『肝臓を奪われた妻』(日本テレビ系)では復讐に燃えるシングルマザーという難しい役どころを熱演している。そんな勢いに乗りまくる彼女が、『MBSヤングタウン』の金曜日担当に大抜擢されることに。ヤンタン56年の歴史において、女性単独でのパーソナリティは初。本人を直撃し、その意気込みを語ってもらった。

 

伊原六花●いはら・りっか…1999年6月2日生まれ、大阪府出身。大阪府立登美丘高校在籍時、ダンス部の部員として披露した「バブリーダンス」が話題に。2018年に芸能活動を開始。『チア☆ダン』(TBS系)でのドラマ出演を皮切りに、ドラマ・映画『明治東亰恋伽』で初主演を務める。その後もNHK連続テレビ小説『なつぞら』、『どんぶり委員長』(BSテレ東ほか)、『神様のカルテ』(テレビ東京系)、『夕暮れに、手をつなぐ』(TBS系)、NHK連続テレビ小説『ブギウギ』、映画『地獄の花園』、『リゾートバイト』など多数出演。現在、放送中の『肝臓を奪われた妻』(日本テレビ系)では復讐に燃える主人公を熱演し、注目を集めている。InstagramXYouTubeTikTok

 

【伊原六花さん撮り下ろし写真】

スタジオに向かうときからワクワクしています

──現在、『伊原六花のMBSヤングタウン』は3回オンエアされています(※取材日は4月26日)。少しは慣れました?

 

伊原 いや、それが全く慣れておりません(笑)。今日もこれから2週分を収録するのですが、どうなることやら……。とにかく大変なのは時間配分なんですよね。いつも時間が足りなくなり、最後は慌てふためきながら「バイバイ」ってあいさつするだけになってしまうので。

 

──過去の放送は聴かせていただきました。特に初回は、あたふたしている空気感がヒシヒシ伝わってきました(笑)。

 

伊原 番組には「これって私だけ?」というリスナー参加型のコーナーがあるんです。ところが私が本編でしゃべり過ぎるものだから、3回中2回はコーナーが消滅しちゃったんですよ。せっかくメールを送ってくださっているのに、あまりにも申し訳ない。番組が始まる前は「1人だけで1時間もしゃべれるのかな?」と不安だったんですけど、まさか自分がここまでおしゃべりな人間だとは思わなくて(苦笑)。

 

──番組にはアシスタントもいないですよね。相槌やツッコミもない中、1人だけで1時間を持たせるのってかなりのトーク技術が要求されるのでは?

 

伊原 そうそう、そこが一番不安なポイントだったんですよ! YouTubeの収録とかと違って、途中でカットとかもしないですし。1人だけのラジオというのは、私がしゃべり続けないと無音の時間ができてしまうということ。それは完全に放送事故だから、許されないわけです。だけど私って自分でもビックリするくらいオタク気質なところがあったみたいで、好きなことに関しては延々と語ってしまうんですよね。だから番組の収録は、ものすご~く楽しいんですよ。スタジオに向かうときからワクワクしていますし。

 

──確かに楽しそうですよね。好きなものを語っているときの熱量がすごくて。

 

伊原 私、普段はゆっくりしゃべるほうなんですよ。言葉が出てくるまでに時間がかかるタイプと言いますか。だけど好きな話題になると、急に早口になってしまって(笑)。やっぱりそれもオタクの特徴なんでしょうね。「めちゃくちゃテンション高いし」「好きなことだと早口過ぎるw」といったコメントも番組に寄せられますし。

 

──ファンの人も「いつもとは様子が違うぞ」と戸惑っているわけですね。

 

伊原 自分の好きなことを語るという機会は、今までYouTubeでもあったんです。だけど、やっぱりラジオって勝手が違うんですよね。ただ単にオタクが夢中になって話しているだけ(笑)。第3回で漫画を紹介したときも、とりあえず自分が好きな作品を皆さんにも知ってもらいたいという気持ちが強かったんですよ。それであらすじをガーッと説明していったんですけど、読んだことがない人からすると伝わりづらかったかなと。そこは、あとから冷静になって反省しました。まだ番組が始まったばかりということもあって、今は試行錯誤の最中ですね。

 

──『アメトーーク!』(テレビ朝日系)の「○○大好き芸人」シリーズもそうですが、人が好きなことを前のめりで語っている様子は単純に面白いですけどね。そのジャンルについて興味も湧きますし。

 

伊原 そう言っていただけると大変ありがたいです。そもそも『ヤングタウン』の金曜日を担当させていただくことになったとき、番組のスタッフさんと内容を詰めていく中で「毎回、好きなことを語っていくスタイルにしてみよう」という話に自然となったんですね。それは私がわりと突き詰めるタイプであることに加えて、好きなジャンルの幅が広いということも大きかったんですけど。

 

純粋に楽曲も素敵だけど、その裏にあるドラマ性みたいな部分にも惹かれる

──それは元来の性分なんですか?

 

伊原 おそらくそうでしょうね。音楽とかも、「流行っているから好き」という感覚があまりないんですよ。時代とかも全然関係なくて、パッと耳にしたときにときめくものを集めていったらジャンルレスになっていった感じなんです。たとえばカーペンターズの歌詞にグッと来るとするじゃないですか。そこでカーペンターズのドキュメンタリー映画を観てみたら、今度はそこに登場する別のアーティストが気になり始めたり……。

 

──素晴らしい! YouTubeの関連動画みたいに広がっていくイメージですか。

 

伊原 そうですね。たとえば私も出演させていただいた『ブギウギ』は音楽の話。そこに出てくる作曲家・羽鳥善一(草彅剛)のモデルは有名な服部良一先生ですよね。その服部先生が影響を受けたのがレナード・バーンスタインさんで、『ウエスト・サイド・ストーリー』を作曲した方なんです。私はミュージカルをずっとやっていたから、その2人が繋がることに興奮を覚えたんですよ。純粋に楽曲も素敵だけど、その裏にあるドラマ性みたいな部分にも惹かれちゃって。

 

──DJ体質というか、研究者タイプというか、とにかく調べないと気が済まない感じなんですかね。

 

伊原 それは間違いないです。ネットショッピングするときも、めちゃくちゃ下調べするくらいなので(笑)。あと私、ほかの人がハマっているものを聞くのも好きなんですよ。そこで感化されてハマったものもたくさんありますね。クラシックとかジャズを聴くようになったのも完全に周りからの影響。その世界の奥深さを知ると、「うわっ! 今までの人生、めちゃくちゃ損していたかもしれないな」とか思うんです。自分の趣味を押し付けるような感じにはしたくないけど、もし私が語ることで誰かの日々が少しでも鮮やかになるなら、ラジオでやる意味はあると思うんですよね。ですから今は一方的に自分が好きなことをしゃべっているだけだけど、ゆくゆくはリスナーさんに私が知らない世界のことを熱弁してもらえたらなとも考えておりまして。

 

──番組は1回目が自己紹介的な内容。2回目が舞台、3回目が漫画をテーマにしていました。

 

伊原 とりあえず4回目は昔の歌謡曲、5回目はサツマイモを扱うことになっています。

 

──サツマイモ? それだけで1時間もトークできるんですか?

 

伊原 いやいや! 今、サツマイモって本当に大ブームになっているんですよ! サツマイモ専門店も新たにどんどん作られているし、お土産やギフトにピッタリな高級感溢れるサツマイモ天ぷらのお店もあります。サツマイモフェスを開催すると、入場規制がかかるほどですから。昔から女性はサツマイモ好きな人が多かったと思うんですけど、それにしたって今の勢いは驚きますよ。

 

──そうなんですね。勉強になります。

 

伊原 それと、お芋って食のジャンルとしても深みがあるんですよね。蒸かす芋もあれば、焼き芋もあるし、大学芋だってある。品種によって味も全然違うし、調理法でカロリーも変わってきます。自慢する気はないですけど、私はサツマイモがブームになる前からずっと追っていましたから。「ようやく時代が私に追いついたか」という気持ちも若干ありますね(笑)。

 

──やはり自分の得意ジャンルとなると、すさまじい熱量で語りますね(笑)。5回目以降の構想もあるのでしょうか?

 

伊原 エキゾチックアニマルってご存知ですかね。トカゲとかモモンガとか、ペットとしてはメジャーじゃない動物を私は飼っているんですよ。あとは花とか植物も大好きで、家をジャングルみたいにデコレーションしたいというのが夢としてありまして。花言葉とかも調べると本当に面白いものが多いから、そうした魅力も伝えていきたい! あとは当然ダンスにも触れていきたいですし、ボディメイクとかヘルスケアとかも興味津々。語れるネタは尽きない感じはありますね。2回目にやった舞台の話なんて、自分の中では全くの消化不足でしたし。

 

──舞台の回は相当に濃厚な内容でしたけど、伊原さんの中では言いたいことの何%くらい話せたんですか?

 

伊原 50%くらいでしょうね。しかもあの収録のあとでも何本か観劇しているから、それについても語りたい気持ちがありますし。漫画の回に至っては、あれだけ熱弁しても10%に満たないかもしれない(笑)。だって世の中には素晴らしい漫画作品が山のようにあるわけじゃないですか。今すぐにでも漫画編のパート2、パート3をやりたいですし、漫画好きの方をゲストにお呼びするのもいいですよね。

 

私の両親もヤンタンで育ったようなところがあり、めちゃくちゃ喜んでくれた

──以前も伊原さんは自分のラジオ番組(『センチュリー21 presents 伊原六花とブカツ☆ダンス』/TBS系)を持っていましたよね。そのときと今回の違いは、いかがですか?

 

伊原 前回の番組が始まったのって、高校を卒業してすぐのタイミングだったんですよ。私自身が高校のダンス部で注目していただいたということもあって、放送の内容も学校の悩みを相談したり、部活について意見を交換したり、若い人たちに寄り添ったテイストだったんです。私自身も少し前まで高校生だったわけだから、学生リスナーの悩みというのは共感できる部分が多くて。だから、わりと素の状態でやっていた感覚がありますね。あの頃は駆け出しで怖いもの知らずだった面もあるし、今回のほうがブルブル震える感じは強いと思う。

 

──緊張感という意味では、「ヤンタン56年の歴史において、女性単独でのパーソナリティは初」という事実もプレッシャーになっているのでは?

 

伊原 もちろんです。伝統がある番組ということに加えて、金曜日のこの枠はアリスさんが長いこと担当されてきたわけですからね。その状態に慣れている多くの方は「なんだ、この小娘は?」って感じるはずなんですよ。ただアリスさんの魅力や持ち味を私が出そうと思っても、それは絶対に無理な話ですから。違う部分で勝負するしかないなというのは最初から考えていました。それにしても56年の歴史ってすごいことですよね。私の両親も学生時代からヤンタンで育ったようなところがあって、私がパーソナリティに決まったときはめちゃくちゃ喜んでくれたんですよ。

 

──前任のアリスだけでなく、他の曜日のパーソナリティも意識はしない?

 

伊原 魅力が全然違うから、真似できないですよね。抜群にテンポがいいAマッソさん、音楽のことを深掘りできるオーイシマサヨシさん、グループでの出来事を楽しく語れるAぇ! Groupさん、ただでさえトークの達人なのに豪華ゲストが毎週登場する明石家さんまさん……。同じ方向で私1人が立ち向かっても、敵うわけないですから。結局、別方向で行くしかないんですよ。

 

リスナーの皆さんと一緒に盛り上げていきたい

──そうした猛者たちが群雄割拠する中、ラジオパーソナリティとしてのご自身の武器はどのへんにあるとお考えですか?

 

伊原 番組のプロデューサーさんからは、私の好奇心旺盛なところを褒めていただきました。たしかに食わず嫌いみたいなことはあまりなくて、とりあえず見てみよう、知ってみよう、触れてみようという姿勢は昔から変わらないんですよ。私はまだ24歳だから知らないこともいっぱいありますし、世代を問わずリスナーの方と一緒に世界を広げていけたらいいなと考えています。

 

──伊原さん自身は、普段の生活の中でラジオを聴く機会もあるんですか?

 

伊原 好きですよ、ラジオは。特に芸人さんの番組をよく聴いてきましたね。ハライチさん、オードリーさん、霜降り明星さん……。やっぱり会話のテンポが素晴らしいし、内容的にもテレビやYouTubeとは違う魅力が出ていますよね。

単純に芸人さんたちをリスペクトしているから。いろんなバラエティでご一緒させていただくと、ずっと笑いを取り続けるすごさに圧倒されることばかりだったんです。本当に感動しますよ。同じレベルで笑わせることなんて絶対できない。私は私にできることをやるしなかいなって改めて思うんですよね。

 

──今のラジオはリスナーからメールでのリアクションに加えて、SNSとの連動も盛んになっています。

 

伊原 そこはすごくリスナーさんに助けられていますね。「また早口になってるw」とかツッコミが入ると、自分1人で戦っているんじゃないんだってうれしくなるんです。「それ私も好きですよ」といったコメントがあると、なんだかそのリスナーさんと会話できているような感覚になりますし。聴いてくれている方とのコミュニケーションは自分としても力を入れたいポイントなので、もっと番組の中で発展させていきたいです。

 

──まだ始まったばかりの番組です。今後、どういう方向で盛り上げていきたいですか?

 

伊原 正直、今はまだ探り探りのところもあるんですよね。職業柄、いろんな方と共演させていたくことも多いので、今後はゲストも呼べたらいいなと考えています。番組も続けることで成長させられると思うんですよ。そこは私1人の力だけでは無理なので、繰り返しになりますがリスナーの皆さんと一緒に盛り上げていきたいなと考えています。ぜひ聴いてみてください!

 

MBSヤングタウン

MBSラジオ 毎週(月)~(日)午後10・00~11・30

公式HP https://www.mbs1179.com/yantan/

 

構成・撮影/丸山剛史 取材・文/小野田衛

蒔田彩珠「由茉には共感というより、尊敬の気持ちの方が強いです」映画『ハピネス』

嶽本野ばら氏の同名小説を映画化したラブストーリー『ハピネス』が5月17日(金)より公開。本作で、余命1週間と告げられた高校2年生のヒロイン・由茉を演じる蒔田彩珠さんが本作の魅力や役づくり、劇中で印象的なロリータファッションへの挑戦などについて語ってくれました。

 

蒔田彩珠●まきた・あじゅ…2002年8月7日生まれ。神奈川県出身。是枝裕和監督が手掛けたドラマ「ゴーイング マイ ホーム」(2012)に出演。その後も映画『海よりもまだ深く』(2016)、『三度目の殺人』(2017)、『万引き家族』(2018)、Netflixシリーズ「舞妓さんちのまかないさん」(2023)と是枝作品の常連として存在感を放つ。初主演映画『志乃ちゃんは自分の名前が言えない』(2018)で、第33回高崎映画祭 最優秀新人女優賞、第43回報知映画賞 新人賞を受賞。2020年の『朝が来る』では、第44回日本アカデミー賞新人俳優賞をはじめ、数々の賞を受賞。近年の出演作は、Netflix映画『クレイジークルーズ』(2023)やNetflixシリーズ「忍びの家 House of Ninjas」(2024)など。Instagram

 

【蒔田彩珠さん撮り下ろし写真】

ロリータファッションをすることで由茉の気持ちが理解できました

──最初に、原作や脚本を読まれたときの感想を教えてください。

 

蒔田 恋愛映画自体がほぼ初めてでしたし、由茉は自分がこれまでやってこなかった役柄だなと思いました。言葉遣いや言葉の選び方がとても女の子らしく、かわいらしい役柄なので、それを自分が演じているところがあまり想像できなかったんです。そのため、不安な部分もあったのですが、雪夫役が窪塚(愛流)さんだということを聞いて、安心というか、楽しみになりました。脚本を読みながら、窪塚さんが演じる雪夫がすごく想像ができたので。

 

──南沙良さんとW主演された『志乃ちゃんは自分の名前が言えない』以来の主演映画になりました。

 

蒔田 今回も窪塚さんとのW主演なので、そこまで不安はなく、窪塚さんと一緒に頑張れたらいいなって思っていました。そこで脚本を読んだとき、由茉には雪夫にはない強さや優しさがあって、幸夫には由茉にはない包容力を強く感じたんです。だから、役を演じるうえでも、そんなお互いに長けている部分で支え合う、寄り添い合うことを意識しようと思いました。

 

──由茉はロリータファッションに憧れているという設定です。

 

蒔田 その設定も、私の中ではかなり挑戦的でしたが、最初に衣装を着て撮影したときは、「見た目から役に入り込むことができた」という気持ちになりました。今回初めて着たのですが、由茉が一番好きなもの、キラキラ輝いて見えるものなので、ロリータファッションに身を包むことで由茉が幸せな気持ちになるのが、とても理解できました。

 

頻繁にコミュニケーションを取らなくても、役同士で通じ合える

──原作では「彼女」表記だった役柄が、今回の映画化に伴い、「由茉」という名前が付きました。演じるうえでの心境の変化はありましたか?

 

蒔田 「由茉」という名は、原作者の嶽本野ばら先生が付けてくださったのですが、役名は付いても、雪夫とお互い名前で呼び合うことはないんです。だから、それによって、お芝居が大きく変わるとかはなかったです。ただ、雪夫が「由茉!」と叫ぶシーンがあるのですが、そこだけ一瞬、無音になるんです。完成した映画を見たとき、そこの演出に鳥肌が立ちました。

 

──そのほか、役作りにおいて意識されたことは?

 

蒔田 雪夫に向ける表情と家族に向ける表情は、微妙に差をつけて演じました。家族の前の方が、ちょっと強め、逆に雪夫の前では甘えているというか、少しわがままを言える関係性を出そうと思いました。そういう意味では、雪夫は由茉を包み込んでくれる相手なのかなと思います。もし、私が病気になったときは、由茉のように強く優しくいられないと思ったので、由茉には共感というより、尊敬の気持ちの方が強いです。

 

──雪夫役の窪塚さんとの関係性は、どのようにして作られたのですか?

 

蒔田 窪塚さんはとても真面目な方で、近くで見ていても、ずっと雪夫という役に集中されていたと思います。そうやって、真っすぐ役に向き合いつつ、由茉に対しても、真っすぐ愛情を向けてくださっていたので、頻繁にコミュニケーションを取らなくても、何となく役同士で通じ合える気がしました。長いシーンや難しいシーンに関しても、篠原哲雄監督と3人で、「どのようにしたらいいか?」ということを話し合いながら作っていきました。

 

大阪ロケでは、たこ焼き三昧

──篠原監督の印象に残っている演出は?

 

蒔田 自分の病気を説明するシーンや発作が起きた後のシーンでは、どうしても沈んだ空気になってしまいがちなので、「なるべく雪夫が明るくいられるよう、由茉が明るく振る舞ってほしい」ということは、篠原監督から何度も言われました。なので、逆に由茉が雪夫を元気づける感じになれたかなと思います。

 

──大阪ロケでの印象的なエピソードを教えてください。

 

蒔田 道頓堀でのシーンではロリータファッションで撮影していたので、本当に多くの方から注目されていました。そのため、ちょっと緊張していたのですが、窪塚さんも背が高いので、さらに目立つんですよ(笑)。あと、たこ焼きを食べるシーンを撮って、ほかのシーンを撮り終えた後、みんなで閉店ギリギリの別のたこ焼き屋さんに行って、ホテルに持ち帰ったぐらい、たこ焼き三昧でした(笑)。

 

──もし、蒔田さんが由茉のように、あと7日間しか生きられないと分かったら、どんなことをしたいですか?

 

蒔田 私も由茉と同じで、好きな人と好きなところに行って、好きなものをたくさん食べると思いますね。お寿司が好きなので、お寿司のおいしいところに行きたいです。好きな人といえば、やっぱり家族や友だちは外せないので、みんな引き連れて行って、みんなと思い出を共有したいです。

 

ぜんぜんケンカしないペットたち

──Netflixシリーズ「忍びの家 House of Ninjas」も話題の蒔田さんですが、周囲の反応はいかがでしたか?

 

蒔田 いろんな方から連絡があって、もうすごいです! 皆さんから「そんなに動けるんだ!」って言われました(笑)。撮影に入る4か月前ぐらいから、皆さんとアクション練習していたのですが、自分のアクションがどんなふうに映っているのか不安もありましたけれど、結果よかったですね。

 

──蒔田さんのこだわり、他人に負けないと思えることを教えてください。

 

蒔田 今、実家で犬と猫とフェレットを飼っているんですが、動物へのこだわりもありますし、性格がよくて、優しいいい子しか飼っていないので、ペットを選ぶ能力はすごいんじゃないかと思いますね。ウチは代々、犬派の家庭だったのですが、私の決断で初めて猫を飼ったんです。その後にフェレットが入っても全然けんかをしない。本当にいい子たちで、みんな仲よく過ごしています。

 

──現場に必ず持っていくモノやアイテムについて教えてください。

 

蒔田 セリフを覚えるとき、撮影日の前々々日ぐらいに、当日撮るシーンのセリフを必ずメモ帳に書き出すのですが、そのメモ帳は必ず持っていきます。それで台本がなくても、すぐにセリフが出てくるようにするんです。あと、緑茶を飲むと落ち着くので、お水より緑茶を飲むことが多いです。コンビニで売っているものなら、利き緑茶もできますね(笑)。

 

──ちなみに、最近ハマっていることは?

 

蒔田 冬から春にかけては、ペットを膝に置いて、編み物ばかりしていました。コロナ禍で何もすることがなかったときに、手芸が得意な母に教えてもらったことで、一気にハマったんです。とても集中してやっているので、イヤーマフなら5時間ぐらいで編めますし、たまにドラマの現場にも毛糸と編み棒を持っていって、控室でずっと編んでいます。

 

 

(C)嶽本野ばら/小学館/「ハピネス」製作委員会

ハピネス

5月17日(金)より全国公開

【映画「ハピネス」よりシーン写真】

(STAFF&CAST)
監督/篠原哲雄
原作/嶽本野ばら「ハピネス」(小学館文庫刊)
脚本/川﨑いづみ
出演/窪塚愛流、蒔田彩珠、橋本愛、山崎まさよし、吉田羊

(STORY)
高校の美術室で出会い、恋に落ちた雪夫(窪塚愛流)と由茉(蒔田彩珠)。幸せな日々を過ごしていたある日、雪夫は由茉から突然、彼女の余命があと1週間しかないことを告げられる。心臓に病気を抱える由茉は、すでに自分の運命を受け止めており、残された人生を精いっぱい生きようと決めていた。憧れていたファッションに挑戦し、大好きなカレーを食べに行き、そして何よりも残り少ない日々を雪夫と一緒に過ごしたいと話す由茉に、雪夫は動揺しながらも寄り添うことを決意する。

公式HP:https://happiness-movie.jp/

 

(C)嶽本野ばら/小学館/「ハピネス」製作委員会

 

撮影/映美 取材・文/くれい響 ヘアメイク/山口恵理子 スタイリスト/小蔵昌子

生田絵梨花が地上波連ドラ初主演!“人間らしさ全開”の高校教師役「一緒にめげずに乗り越えていけたら」脚本・演出は宅間孝行『素晴らしき哉、先生!』

今夏スタートの日10ドラマ『素晴らしき哉、先生!』(ABCテレビ・テレビ朝日系 毎週日曜 午後10時~)にて、生田絵梨花が主演を務めることが決定。生田、脚本・演出の宅間孝行よりコメントが到着した。

 

生田絵梨花が地上波連続ドラマ主演に初挑戦する今作は、理不尽な教育現場が舞台。生田は生徒や保護者、同僚など、あらゆる人間関係の板挟みになる中、辞め時を探しながらもなんだかんだ生徒のために奮闘していく、2年目の高校教師を演じる。

 

主人公・笹岡りお(生田)は、夢と希望を胸に教育現場に飛び込んだZ世代の高校教師。しかし、その過酷さは想像を絶し、2年目にして退職を考えるほどストレスフルな毎日を送っている。「自由」を拡大解釈し奔放に振る舞う生徒たち、学校に過度な期待を寄せる保護者や近隣住民、トラブル処理を若手に押し付けてくる年配教師…。

 

りおはそんな毎日の愚痴をSNSの裏アカウントに吐き出したり、優しい彼氏に聞いてもらったり、「先生だって人間だ!」と適度に発散しながら持ち前の元気と明るさでどうにかバランスを保っている。

 

しかし、その我慢もとうとう限界に到達。辞職を決意するが、同じタイミングでクラス担任に急きょ欠員が発生し、穴埋めのお鉢が、なぜかりおに回ってきてしまう。初めての担任で3年生を任されることとなったりおの教師生活は、さらなるいばらの道に突入。果たして、りおの運命は…。

 

生田、脚本・演出の宅間のコメントは下記に掲載。

 

生田絵梨花 コメント

『素晴らしき哉、先生!』生田絵梨花 (c)ABC

◆今作が地上波連続ドラマ初主演となります、意気込みを教えてください。

今回初主演を託していただき、とてもうれしく感じています。先生という役どころにも緊張しますし、初めての大役を務め切れるだろうかと不安も大きいですが、私が演じる新米教師のりおも、過酷な教育現場に挫折寸前という状態から物語が始まるので、りおと手を組んで、走るも立ち止まるも転ぶも一緒にめげずに乗り越えていけたらと思います。

 

◆主人公・りおは愚痴も吐けば大泣きも大笑いもする人間らしさ全開で、教師という仕事に向き合っています。今までの生田さんの印象とは異なるキャラクターですが、どういったところをイメージして演じたいですか?

りおは感情の振り幅が大きく、良いところも悪いところも真っ向から食らって放出していく印象があります。なので自分もこれは相当赤裸々に臨まねばならないなと、撮影前の今はちょっと身構えています。ですが、一人で頭の中でどうにかできるものでもないと思うので、共演者の皆さまと接する中で生まれるものや反応を大事にしながら、りおという人物を探っていきたいです。

 

◆視聴者へのメッセージをお願いします。

このドラマは先生の話ですが、生徒たちと過ごす学校の時間だけではなく、家族やパートナーとの私生活の部分も描かれます。

一人の人間としての未熟さや愚かさを抱えながらも、先生として奮闘していくりおの姿に、視聴者の皆さんが少しでも前を向けたり、共感してもらえたらうれしいなと思います。

とにかく必死に汗をかきまくる夏になると思いますが、この作品を終えた時、「素晴らしき哉、先生!」と腹の底から言えるように、言っていただけるように、全力で頑張ります!

 

脚本・演出 宅間孝行 コメント

宅間孝行

先生のなり手がいない! という窮状に、教育現場ではSNS上に“#教師のバトン”を付けて「教師の素晴らしさ」を投稿してくれ! と、現役教師に呼び掛けたところ、「教師がいかに大変か」という愚痴祭りで炎上というROCKなエピソードが物語の原点です。そこをきっかけに調べると、現代における教育現場の実情や普段見えていない先生の実像が、何とも演歌チックに浮かび上がってきて、何なら、若いZ世代がその下のα世代の人生の道しるべとなるというFUNKな現実を知るにつけ、先生たちの応援歌を作りたい! という衝動に駆られました。

物語は、若手のひよっ子ヘナチョコ教師と令和の今に生きる高校生たちを中心に、そこに関わる人たちの人生の悲喜こもごもを描いた王道ポップスな青春群像劇です。

俳優陣は、生田絵梨花さんを筆頭に、明日の日本を背負うPUNKでフレッシュな若手たちが盛りだくさん、そして粋でJAZZYな大人俳優たちがこれでもかと集結してくれました。

日本の民放ドラマは遅れている、何なら終わってるなどとちまたではハードコアに嘆かれて久しいですが、そんな中、私としては久しぶりに民放連ドラの執筆、そして監督を務めます。ドラマ好きな方はもちろん、辛口の方、めったに見ない方にも、納得いくこだわりの作品をお届けするつもりです。日曜の夜に笑顔になれて、ちょっぴりグッとくるSOULな人間ドラマ『素晴らしき哉、先生!』どうぞご期待ください。

 

番組情報

『素晴らしき哉、先生!』
ABCテレビ・テレビ朝日系
2024年夏スタート
毎週日曜 午後10時~
※放送終了後、TVerで見逃し配信あり

出演:生田絵梨花
脚本・演出:宅間孝行
制作協力:エー・ビー・シーリブラ
制作著作:ABCテレビ

公式HP:https://www.asahi.co.jp/subakana_sensei/
公式X:@subakana_sensei
公式Instagram:@subakana_sensei
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ディレクターを「下の名前で呼ぶ」森香澄に峯岸みなみ猛ツッコミ!大島麻衣はCD配りの意外な活用法を明かす『貴女のそばの妖怪ちゃん』

森田哲矢(さらば青春の光)、みなみかわ、森香澄がMCを務める『貴女のそばの妖怪ちゃん』(テレビ朝日系 ※一部地域を除く 毎週水曜 深夜2時54分〜3時04分)が、5月15日に放送。峯岸みなみ、大島麻衣、西山茉希、紺野ぶるまの「芸能界のうるさ方」4人をゲストに迎え、芸能界、男女の出会いの場、SNSで出会う「ムムム!」な妖怪ちゃんの目撃情報を発表していった。

 

須田亜香里が撮影スタッフの名前をしっかり覚えて名前を呼ぶさまを、妖怪「名札集め」と例えた峯岸みなみ。「自分はできない」と脱帽するも「必要以上じゃない?」と思わず嫉妬してしまうと告白し、スタジオを盛り上げる。これには森田哲矢、みなみかわも「一回会っただけで俺のこと好きなんや、と思ってしまう」と、須田の「名前呼び」を賞賛。

 

また森田は、坂下千里子も「名前呼びをやる」とデビュー当時から決めており、「それで私は今仕事がある」と語ったエピソードを披露。先輩芸能人の決意にスタジオメンバーは感嘆した。

 

元テレビ東京アナウンサーで昨年3月末に同社を退社した森香澄は「ちょっとやってる」ことを告白。ロケで仲良くなったディレクターを「ユウタ!」というように、下の名前で呼ぶという。これには峯岸は「妖怪だ!」と猛ツッコミ。森は「友達ノリであざとくいかない」と弁明するも、女性陣は「ハイタッチするってこと?」など猛反発。スタジオは大盛り上がりとなった。

 

モデルでタレントの西山茉希は、楽屋あいさつでCDを配るアーティストに対し「あのCDどうしてます?」と疑問をぶつける。「もらったCD開けたことない」とぶっちゃけ告白する森田に対し、大島麻衣が「CDには連絡先が入れられる」と禁断の目的を暴露。同じAKB48でアイドル活動していた峯岸は「そんなことしてたの?」と驚がくする。

『貴女のそばの妖怪ちゃん』(c)テレビ朝日

 

大島は「私は入れたことはない」とするも、実際にある男性アーティストからもらったCDに連絡先が入っていたことを告白。これには森田も「事務所の(もらった)CDを全部確認する」と決意。スタジオは笑いに包まれた。

 

紺野ぶるまがよく目撃する「妖怪」は、VTRを見る番組で「まるで一本の映画を見たような気持ちになります」と感想コメントするアイドル。このテンプレコメントでお茶をにごす「妖怪 常套句(じょうとうく)」は数多く目撃されているようで、スタジオメンバーは思わず苦笑い。

 

峯岸に至っては「私言ったことあります」と自らも「妖怪」であることを告白。万能すぎるテンプレコメントの使用を「許していただけませんか」と紺野にお願いする展開となった。

『貴女のそばの妖怪ちゃん』(c)テレビ朝日

 

痛みを受け流す武術「システマ」を使いこなす芸人みなみかわは、空気を読まず「本気で痛がらせにくる」役者、アイドルを「妖怪 システマ潰し」と命名。痛みを受け流している途中でさらに攻撃してこようとする行動に「邪魔!」と激怒する。

 

これまでで一番痛くしてきたのは「あのちゃん」であり、とがった靴で「太ももを刺してきた」という。爪先が大腿骨にコツンと当たるほどの打撃を受け悶絶するみなみかわだったが、あのちゃんを見るとなぜか「カメラに向かってキメ顔」をしており、その謎の行動にスタジオは爆笑に包まれた。

 

番組情報

『貴女のそばの妖怪ちゃん』
テレビ朝日系(一部地域を除く)
毎週水曜 深夜2時54分〜3時04分
※5月15日放送回はTVerで見逃し配信中

MC:森田哲矢(さらば青春の光)、みなみかわ、森香澄
ゲスト:大島麻衣、紺野ぶるま、西山茉希、峯岸みなみ

(c)テレビ朝日

「町中華で飲ろうぜ」新レギュラーの清田みくりが、初めての食レポで試行錯誤した経緯を語り尽くす

現在公開中の山下敦弘監督の最新作『水深ゼロメートルから』でメインキャストを務めるなど、映画、ドラマを中心に活躍する俳優の清田みくりさん。今年4月から「町中華で飲ろうぜ」にレギュラー出演している彼女だが、それまでバラエティ経験すら皆無だったという。初めての食レポに試行錯誤した顛末や、山下敦弘作品への思い、今ハマっていることなどを語ってもらった。

 

清田みくり●きよた・みくり…2002年8月20日生まれ。和歌山県出身。2019年、俳優デビュー。主なドラマ出演作に「いだてん~東京オリムピック噺~」(2019/NHK)、「さくらの親子丼2」(2019/フジテレビ系)、「顔だけ先生」(2021/フジテレビ系)、「First Love 初恋」(2022/Netflix)、「クールドジ男子」(2023/テレビ東京系)、「だが、情熱はある」(2023/日本テレビ系)、「Sugar Sugar Honey」(2024/MX)。主な映画出演作に『殺さない彼と死なない彼女』(2019)、『チア男子!!』(2019)、『愛唄 ―約束のナクヒト―』(2019)、『胸が鳴るのは君のせい』(2021)、『野球部に花束を』(2022)、『モダンかアナーキー』(2023)などがある。公式HPInstagram

【清田みくりさん撮り下ろし写真】

 

初めての「町中華で飲ろうぜ」ロケは店主の笑顔で緊張がほぐれた

──今年4月8日の放送回から「町中華で飲ろうぜ」(BS-TBS)にレギュラー出演していますが、どういう経緯で決まったのでしょうか。

 

清田 新メンバーオーディションに参加させていただき、面談とカメラテストを受け、選んでいただきました。

 

──カメラテストは「町中華で飲ろうぜ」を想定したものでしたか?

 

清田 そうです。実際に町中華のお店に行って、瓶ビールを飲んで、料理を食べて。それまでバラエティへの出演経験がなかったので、ハードルが高かったです。

 

──初めての「町中華で飲ろうぜ」ロケはいかがでしたか。

 

清田 神楽坂のお店を2軒回りました。カメラテストのときは1軒で、お料理も1品だったんですが、実際のロケはお料理が各お店で3品ずつ。だからボリュームがすごかったです。お酒も瓶ビールだけじゃなくて、他のお酒も飲みました。

 

──計6品の料理を食べるのは、なかなかの量ですね。「町中華で飲ろうぜ」はオープニングでカメラに語りかけますが、うまくできましたか。

 

清田 役者のお仕事で、正面からカメラを見ることってほぼないので、どのぐらい見たらいいのか難しくて……。お店まで移動するときも、後ろからカメラが付いてくるんですが、振り向き過ぎるのもどうかなとか、いろいろ悩みました。ただ撮る直前に、「本当に緊張してます」というお話をスタッフさんにしたら、「大丈夫。自由にやっていいんだよ」と仰ってくださったので、かなり気持ちが楽になりました。

 

──最初は緊張しているのも視聴者にとっては新鮮ですからね。

 

清田 “初々しさ”が大切ですよね(笑)。

 

──あんまり自分では言わないですけどね(笑)。店主の方との会話はいかがでしたか。

 

清田 1軒目の「宝龍」さんは、初めましてだし、お邪魔させてもらっている身だし、お客さんもいらっしゃったので遠慮がちでした。私が緊張していたのもあって硬さもあったんですが、お話ししているうちに店主の方が笑顔になってくださって。すると私もほぐれてきて、楽しくお話しできました。2軒目の「上海ピーマン」さんはアルコールが入っていたのもあって、1軒目の楽しい気持ちのまま行けたので、最初からリラックスしてお話しできました。

 

レギュラーが決まった瞬間から心の中で食レポをしている

──ロケに臨むにあたって、食べ方や飲み方の練習はしましたか。

 

清田 カメラに向けての食べ方、飲み方は研究しましたし、食レポの練習もしました。というのもカメラテストをしたときに、食べても「おいしい」しか言えなくて。このままでは駄目だと思って。「レギュラーが決まりました」という電話をマネージャーさんからいただいた瞬間から、食事のときは「これはどういう味なんだ」と自問自答しつつ、ずっと心の中で食レポしています(笑)。

 

──例えば「おいしい」以外にどういう表現があるんですか。

 

清田 エビの場合は「ぷりぷりです」とか、熱々の料理を目の前にしたときに「湯気がすごいです」とか(笑)。

 

──食レポの参考にした方はいます?

 

清田 やっぱり「町中華で飲ろうぜ」の先輩方で、高田秋さんと、同じ事務所の坂ノ上茜さんです。お二人とも5年間やってらっしゃっただけあって、とても上手なので勉強になりますが、真似っこにならないように意識しています。

 

──本番はシミュレーション通りにできましたか。

 

清田 食レポの部分は拙いですけど、カメラテストのときよりは成長したんじゃないかと思います。ただ、お店の人とどういうふうに話すとか、カメラに向けてお料理を見せるとかまで頭が回らなくて、想定外のこともあったので焦りました。

 

──スタッフさんから指示はなかったんですか。

 

清田 基本的に自由にやらせてもらって、例えば「料理の断面を見せてほしい」というときは指示していただきました。そこで、このタイミングで見せるんだと学びましたし、質問内容も足りないところは一緒に考えてくださいました。食レポも練習したはいいけど、食材や調味料などが分からなくてコメントに迷っていたら、「お店の人に聞いてみたらどう?」と助け舟を出してくれました。反省点もありましたが、次に活かせることもたくさんありました。

 

──もともとお酒は飲むほうなんですか。

 

清田 たしなむ程度ですけど、母が強いので、よくおうちで一緒に飲んでいます。ただビールを飲めるようになったのが半年前で21歳になってからなので、レギュラーが決まってから、お酒を飲むときはビールにして、ぐいっと飲む練習をしています。瓶ビールを飲んだのもロケが初めての経験で、あの町中華っぽいコップに注ぐのが新鮮でした。

 

──ビール以外だと、どういうお酒を飲むんですか。

 

清田 普段はハイボールを飲むことが多いですね。

 

山下敦弘監督の作品に出演するのが大きな目標だった

──現在公開中の映画『水深ゼロメートルから』でメインキャストを務めていますが、出演が決まる前から山下敦弘監督の作品を観たことはありましたか?

 

清田 大好きでした。初めて観たのは『リンダ リンダ リンダ』(2005)で、ちょうど主人公たちと同じ高校時代に出会いました。きっかけはお芝居のレッスンで、そのときの先生に「山下監督の作品に出るような女優さんを目指しなさい」と言われたことがあって。それで観てみたら、登場人物たちがそれぞれの理由で葛藤を抱えていて、良い意味で“濁り”があって、そこに惹きつけられました。

 

──そのほかに山下監督の映画で好きな作品を一作挙げるとしたら何でしょうか。

 

清田 『もらとりあむタマ子』(2013)です。主演の前田敦子さんが、大学を卒業したけど無職で実家も出ない、ふてくされた23歳の女の子を演じているんですが、「こういう時期は自分にもあったな」と、その姿が自分に重なって心が痛くなりました。山下監督の作品はどれも人間味が強くて面白いです。

 

──目標だった山下監督の作品に出演することができて、緊張もしたのではないでしょうか。

 

清田 かなり緊張しましたけど、オーディションで初めてお会いしたときから山下監督は親戚のおじさんみたいな親近感があって。最初からリラックスして接することができました。

 

──本作は2021年に上演された舞台の映画化ですが、初めて映画版の台本を読んだときの印象はいかがでしたか。

 

清田 会話劇で、5人の女子高生が出てきますが、みんなの言っていることに共感できて。ある意味、脳内会議のようだなと。それぞれ違う方向に悩んでいるから、人によってはごちゃついた印象を受けるかもしれないけど、でも頭の中ってこういう感じだよねって思いました。

 

──清田さんが演じた水泳部のチヅルと共通する部分や、共感するところはありましたか。

 

清田 真っすぐな女の子で負けず嫌い。だからこそ水泳で勝てないことに憤りを感じているというところに共感しました。私はチヅルほど感情を表に出さないので、かわいいものですが(笑)。あと他人と意見がすれ違ったときに、あまり我を通さず、自分が折れようみたいなところも共通点です。

 

──現場の雰囲気はいかがでしたか。

 

清田 ココロ(濵尾咲綺)、ミク(仲吉玲亜)、ユイ(花岡すみれ)の3人は舞台から引き続いての出演なので本読みのときから仲が良くて、そこに一人で入っていくからどうしようと思ったんですが、濱尾咲綺さんとは一度CMで共演したことがあって。それにも助けられて、自然と輪に入ることができました。みんな明るい性格ですし、同世代というのもあって距離感が近くて、ずっとしゃべっていましたね。10日間にわたって栃木県の足利で撮影して、みんなで同じホテルに宿泊したんですが、一つの部屋に集まったり、一緒にお風呂に入ったりと修学旅行のような楽しさがありました。

 

夏までに綺麗になりたいから朝食をプロテインに置き換えました

──最後に今ハマっていることを教えていただけますか。

 

清田 プロテインです! 一か月前から飲み始めたんですが、きっかけは夏までに体を引き締めようと思ったんです。肌の露出が増えるので。夏までに綺麗になりたいという目標を立てて、とりあえず朝食をプロテインに置き換えることにしました。タンパク質を摂ると筋肉が落ちにくくなるし、鍛えやすくなりますからね。

 

──筋トレなどはしているんですか?

 

清田 筋トレは……してないです(笑)。1回チャレンジしたんですが、腕立て伏せが3回しかできなくて。そこで筋トレは諦めました。ただプロテインを飲み始めてからは、なるべく徒歩で移動するようになりましたし、8年間使っていた自転車を新しく買い替えて、距離があるときはチャリで移動するようにしています。ちょっとずつ体を動かすことが楽しくなってきました。今までスポーツらしいことって小学生のときにバトミントンをやっていたぐらいなので、それ以来ですね。

──プロテインで好きな味はあるんですか。

 

清田 マイプロテインのチョコ味です。かなりコスパも良くて、2.5kg入りを買って、毎日飲んでいます。

 

──割り方のこだわりは?

 

清田 水、牛乳、豆乳、麦芽豆乳など、たくさん試したんですが、おススメは豆乳で、めちゃくちゃおいしいし、豆乳自体にもめっちゃタンパク質が入っているんです。麦芽豆乳は混ざりにくかったですね。あとヨーグルトにプロテインを混ぜて、そこに冷凍フルーツを入れて食べるのも好きです。プロテイン、卵、牛乳を混ぜ合わせて、ガトーショコラ風にしたこともあるんですが、それは失敗しました。平らなお皿でやればよかったんですけど、マグカップでやっちゃったから、再チャレンジしたい!

 

──普段から料理はするんですか。

 

清田 全然しなかったんですが、「町中華で飲ろうぜ」のレギュラーが決まってからは、勉強も兼ねてするようにしています。チャーハン、パスタ、オムライスなど、入門編というか、王道の料理を作ることが多いです。それで食レポのバリエーションも増やしたいですし、これから暑くなるので、いっぱい食べて暑さに負けないようにしたいです!

 

 

 

町中華で飲ろうぜ

BS-TBS 毎週月曜よる10時

公式HP:https://bs.tbs.co.jp/machichuka/
公式Instagram:https://www.instagram.com/machichuka_bstbs/
公式X:https://twitter.com/machichuka_bstb

 

水深ゼロメートルから

新宿シネマカリテ・下北沢K2ほか全国順次ロードショー中

(STAFF&CAST)
監督:山下敦弘
脚本:中田夢花|脚本協力:小沢道成
原作:中田夢花 村端賢志 徳島市立高等学校演劇部
制作プロダクション:レオーネ|製作幹事:ポニーキャニオン|配給・宣伝:SPOTTED PRODUCTIONS

出演:濵尾咲綺 仲吉玲亜 清田みくり 花岡すみれ
三浦理奈 さとうほなみ

(STORY)
高校2年の夏休み。ココロ(濵尾咲綺)とミク(仲吉玲亜)は体育教師の山本(さとうほなみ)から、特別補習としてプール掃除を指示される。水の入っていないプールには、隣の野球部グラウンドから飛んできた砂が積もっている。渋々砂を掃き始める2人だが、同級生で水泳部のチヅル(清田みくり)、水泳部を引退した3年の先輩ユイ(花岡すみれ)も掃除に合流。学校生活、恋愛、メイク……。なんてことのない会話の中で時間は進んでいくが、徐々に彼女たちの悩みが溢れだし、それぞれの思いが交差していく。

公式HP:https://suishin0m.com/
公式Instagram:https://www.instagram.com/suishin0m/
公式X:https://twitter.com/suishin0m

(C)『水深ゼロメートルから』製作委員会

 

撮影/武田敏将 取材・文/猪口貴裕

松丸亮吾が金沢でナゾ探し!所ジョージ、JO1河野純喜&川尻蓮らは松丸作成のナゾ解きにチャレンジ『笑ってコラえて!』

5月15日(水)放送の『笑ってコラえて!春本番!桜の下でナゾ探し&新人アナ奮闘スペシャル!』(日本テレビ系 午後7時54分~9時)は、「松丸亮吾が行く!ナゾ探しの旅 in 金沢市」「1年たったらこうなりましたの旅 アナウンサー編」を送る。

『笑ってコラえて!春本番!桜の下でナゾ探し&新人アナ奮闘スペシャル!』松丸亮吾(c)日本テレビ

 

松丸亮吾がロケ先で聞いた話を元に即興でナゾ解きを作成する「ナゾ探しの旅」。今回松丸が訪れたのは、北陸新幹線の延伸開業でますますにぎわいを見せる金沢。最初に足を運んだ金沢城公園では、ガイドさんから金沢城の特徴について「松丸さんと一緒で外面がいい」と言われ、「中身もいいんだけどなぁ」と複雑な気分でナゾ探しに出発する。

 

外観について「金沢城だけ」といわれる珍しい工夫があると聞いた松丸は「いい問題だこれは!」と早速ナゾ解きを思いついた様子。スタジオでは全員がナゾ解きにチャレンジ。所ジョージが「何これー」とブツブツ独り言を言う中、河野純喜(JO1)と、メンバーにもナゾ解き問題を出すほどナゾ解きが得意という川尻蓮(JO1)は「わかりました!」といち早く回答をフリップに書き始める。しかし河野の回答に全員首をかしげる事態に。

 

近江町市場では石川県ならではの一風変わった食文化を、尾山神社では国の重要文化財にも指定されている神門の特徴をナゾ解きにする松丸。果たしてどのような問題が出来上がるのか。そして「松丸の座を奪う」と宣言する川尻は、果たして見事全問正解することができるのか。

 

そして今春、日本テレビに入社した新人アナウンサー3人に1年間密着し、彼らの苦悩と成長を記録。まずは並木雲楓アナウンサーが『DayDay.』の現場へ。先輩社員に教えてもらったことをすぐさまノートにメモをする並木アナだが、メモを見た先輩社員は「なかなか……、すごいですね」と、並木アナの独特なメモの書き方に呆気にとられてしまう。生放送中にVTRを届けるという大事な仕事を任された並木アナにまさかのピンチが訪れる。

 

また、生ナレーションを担当する先輩アナウンサーたちを間近で見学。入社27年目のラルフ鈴木アナウンサーから直々にアナウンサーの心得やラルフアナならではの技術を学ぶチャンスに恵まれる。グルメロケの現場では、Z世代ならではのスキルで先輩スタッフたちを驚かせる場面も。しかし、新人ならではのミスや未熟さも浮き彫りに。

 

一方、瀧口麻衣アナウンサーは憧れの水卜麻美アナウンサーが担当する『ZIP!』の研修に。まずは、番組で取り上げるテーマ“野菜の高騰”について、今回特別に重要な調査を任される。すると、瀧口アナの見事なファインプレーを先輩社員が絶賛。そして、生放送終わりにはいよいよ憧れの水卜アナと対面。瀧口アナは水卜アナへ思いの丈を懸命に伝えるが、まさかの空気にほかのアナウンサーからフォローが入る事態に。果たして水卜アナに何が起こったのか。

 

スタジオでは、大島美幸(森三中)が水卜アナの新人時代のある大失敗を暴露。「何やってんの!?」と水卜アナを叱ったというエピソードにスタジオ中から笑いが起きる。

 

番組情報

『笑ってコラえて!春本番!桜の下でナゾ探し&新人アナ奮闘スペシャル!』
日本テレビ系
2024年5月15日(水)午後7時54分~9時

MC:所ジョージ/佐藤栞里
ゲスト:要潤、松丸亮吾、大島美幸(森三中)、川尻蓮(JO1)、河野純喜(JO1) ※順不同
ロケゲスト:松丸亮吾

(c)日本テレビ

麻倉瑞季がブルーのチューブトップビキニで“迫力ボディ”披露【独占カット】

麻倉瑞季が、5月9日(木)発売のアイドル誌「BOMB」6月号のグラビアに登場した。

 

ミスマガジン2022で「ミスヤングマガジン賞」に選ばれた麻倉瑞季。健康的なイエローのビキニ、ブルーのチューブトップビキニでの濡れ肌、そしてタンクトップからこぼれそうなバスト。バスト98センチの“迫力ボディ”を飾らないありのままの自然体グラビアで。

 

通常版の表紙を飾るのは新Wセンター・塩月希依音&坂田心咲(NMB48)

5月22日(水)発売の29枚目シングル「これが愛なのか?」で新Wセンターに抜擢された塩月希依音と坂田心咲のフレッシュな18歳コンビが表紙巻頭に登場。ノスタルジックな世界観の“アオハル”グラビアでNMB48の新しい息吹を届ける。2人の仲良し撮影風景がチェックできるQRコードも。

 

通常版の裏表紙は隅野和奏(NMB48)

NMB48の最強ビキニガール、隅野和奏が2回目となるボム水着ソログラビアに12ページで登場。前回よりもグッと大人っぽく、かわいさもアップデート。水着グラビア撮影風景がチェックできるQRコードも。

 

TSUTAYAほか店舗限定版の表紙&付録ポスターは相楽伊織

現在、グラビア界で最も注目を集めている相楽伊織が水着グラビアでボムに登場。クールで大人な空気感と、ナチュラルな笑顔としぐさは必見。

 

限定版の裏表紙は澄田綾乃

澄田綾乃が刺激的な変形ワンピース水着でバストライン&美しく無防備な背中を披露。ひも部分が鎖のシルバービキニでの挑発的なポーズ、そしてずぶ濡れシャワー。薔薇の花だけでバストを隠したインパクトドレスも。

 

【通常版】
表紙:塩月希依音・坂田心咲(NMB48)
裏表紙:隅野和奏(NMB48)

<別冊付録>
1)両面超BIGポスター(743mm×526mm)
塩月希依音・坂田心咲(NMB48)/隅野和奏(NMB48)

【TSUTAYAほか店舗限定版】
表紙:相楽伊織
裏表紙:澄田綾乃

<別冊付録>
1)両面超BIGポスター(743mm×526mm)
相楽伊織

<そのほかのラインナップ>

●好評発売中のボムの水着別冊「BOMB Love Special 2024 #1」から沢口愛華、高崎かなみ、佐々木ほのか、松島かのん、加藤綾乃、三田悠貴、小此木流花の最新ビキニ未公開カットを大放出。

●5月24日(金)に公開を控えた劇場版「おいしい給食 Road to イカメシ」でヒロインを演じる大原優乃のスペシャル撮り下ろし&インタビュー。

●そのほか木下彩音、片岡凜、玉田志織、岡部麟などインタビューも充実。

<掲載タレント>
塩月希依音・坂田心咲(NMB48)
隅野和奏(NMB48)
相楽伊織
沢口愛華
高崎かなみ
佐々木ほのか(アップアップガールズ(2))
松島かのん
加藤綾乃
三田悠貴
小此木流花(Jams Collection)
麻倉瑞季
澄田綾乃
大原優乃
木下彩音
片岡凜
玉田志織
岡部麟

「ボム6月号」
特別定価:本体1,182円+税(税込:1,300円)
発売日:2024年5月9日(木)
判型:AB判 電子版:なし
発行所:(株)ワン・パブリッシング
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【購入はコチラ】
<通常版>
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<限定版>
TSUTAYA:https://shop.tsutaya.co.jp/book/product/4910080020644/

アンタッチャブルが香港へ 正体不明の絶品グルメを調査&現地歌手の生配信ライブに乱入!?『早速行ってみた』

5月14日(火)放送の『アンタッチャブルの早速行ってみた』(カンテレ・フジテレビ系 毎週火曜 午後9時~9時54分)は、フランス、中国、インド、タイ、アメリカの謎レビューを確認するためだけに“早速行ってみた”。スタジオゲストとして滝沢カレン、田中卓志(アンガールズ)、牧野真莉愛(モーニング娘。’24)が出演する。

 

“パリに築地がありました”という謎レビューをもとに早速フランスに行ってみると、店の前に行列ができた飲食店を発見。フランスでは予約をして飲食店へ行くため、飲食店に行列ができるのは見慣れない光景だという。

 

調査してみると、店内には発泡スチロールに入った魚がいくつもあり、まさに築地市場のような雰囲気。どうしてパリに築地があるのか。お店のオーナーの日本愛あふれる理由が明かされる。

『アンタッチャブルの早速行ってみた』(c)カンテレ

 

インドでは、“最強のカロリーパフォーマンス飯です”というレビューを調査。登場した超巨大なバターを余すことなく使用し、さらにチーズもかけまくる恐るべき高カロリーオムレツにスタジオは騒然。それを超える“カロリー爆弾すぎるギブアップなオムレツです”というレビューも登場する。

 

中国からは、“マッチョがザリガニをむいてくれます”という謎すぎるレビューが登場。早速調査に向かうと、筋骨隆々のマッチョがザリガニの硬い殻をむいて食べさせてくれるレビュー通りのサービスが。それだけではなく、今マッチョが流行しているという中国では、別のジャンルの店でもマッチョサービスが提供されているという。

 

そして、アンタッチャブル(山崎弘也、柴田英嗣)の2人は香港に飛び、人気観光スポットの屋台街で正体不明の絶品グルメ&謎アクティビティーを調査。“ミシュランガイド掲載店…ただ何の食べ物か分からない”というレビューの通り、見た目が怪しい黒い棒状のお菓子が大人気だという。早速食べてみた2人は大絶賛。山崎の食べる手が止まらなくなった、謎のスイーツとは。

 

そして、エンタメエリアにも潜入。お酒を飲んだり、路上カラオケを楽しんだりと、おじさんたちの癒やしスポットのようだ。生配信中の歌手と出会ったアンタッチャブルの2人が、まさかの生配信に参加する展開に。

『アンタッチャブルの早速行ってみた』(c)カンテレ

 

番組情報

『アンタッチャブルの早速行ってみた』
カンテレ・フジテレビ系
毎週火曜 午後9時~9時54分

MC:アンタッチャブル(山崎弘也、柴田英嗣)
5月14日(火)スタジオゲスト:滝沢カレン、田中卓志(アンガールズ)、牧野真莉愛(モーニング娘。’24)

(c)カンテレ

澄田綾乃が“スケスケ”にもほどがあるメッシュドレスでセクシー全開【独占カット】

澄田綾乃が、5月9日(木)発売のアイドル誌「BOMB」6月号TSUTAYAほか店舗限定版の裏表紙&グラビアに登場した。

 

TSUTAYAほか店舗限定版の裏表紙は澄田綾乃

澄田綾乃が刺激的な変形ワンピース水着でバストライン&美しく無防備な背中を披露。ひも部分が鎖のシルバービキニでの挑発的なポーズ、そしてずぶ濡れシャワー。薔薇の花だけでバストを隠したインパクトドレスも。

 

限定版の表紙&付録ポスターは相楽伊織

現在、グラビア界で最も注目を集めている相楽伊織が水着グラビアでボムに登場。クールで大人な空気感と、ナチュラルな笑顔としぐさは必見。

 

通常版の表紙を飾るのは新Wセンター・塩月希依音&坂田心咲(NMB48)

5月22日(水)発売の29枚目シングル「これが愛なのか?」で新Wセンターに抜擢された塩月希依音と坂田心咲のフレッシュな18歳コンビが表紙巻頭に登場。ノスタルジックな世界観の“アオハル”グラビアでNMB48の新しい息吹を届ける。2人の仲良し撮影風景がチェックできるQRコードも。

 

通常版の裏表紙は隅野和奏(NMB48)

NMB48の最強ビキニガール、隅野和奏が2回目となるボム水着ソログラビアに12ページで登場。前回よりもグッと大人っぽく、かわいさもアップデート。水着グラビア撮影風景がチェックできるQRコードも。

 

【通常版】
表紙:塩月希依音・坂田心咲(NMB48)
裏表紙:隅野和奏(NMB48)

<別冊付録>
1)両面超BIGポスター(743mm×526mm)
塩月希依音・坂田心咲(NMB48)/隅野和奏(NMB48)

【TSUTAYAほか店舗限定版】
表紙:相楽伊織
裏表紙:澄田綾乃

<別冊付録>
1)両面超BIGポスター(743mm×526mm)
相楽伊織

<そのほかのラインナップ>

●好評発売中のボムの水着別冊「BOMB Love Special 2024 #1」から沢口愛華、高崎かなみ、佐々木ほのか、松島かのん、加藤綾乃、三田悠貴、小此木流花の最新ビキニ未公開カットを大放出。

●ミスマガジン2022で「ミスヤングマガジン賞」に選ばれた麻倉瑞季。健康的なイエローのビキニ、ブルーのチューブトップビキニでの濡れ肌、そしてタンクトップからこぼれそうなバスト。バスト98センチの“迫力ボディ”を飾らないありのままの自然体グラビアで。

●5月24日(金)に公開を控えた劇場版「おいしい給食 Road to イカメシ」でヒロインを演じる大原優乃のスペシャル撮り下ろし&インタビュー。

●そのほか木下彩音、片岡凜、玉田志織、岡部麟などインタビューも充実。

<掲載タレント>
塩月希依音・坂田心咲(NMB48)
隅野和奏(NMB48)
相楽伊織
沢口愛華
高崎かなみ
佐々木ほのか(アップアップガールズ(2))
松島かのん
加藤綾乃
三田悠貴
小此木流花(Jams Collection)
麻倉瑞季
澄田綾乃
大原優乃
木下彩音
片岡凜
玉田志織
岡部麟

「ボム6月号」
特別定価:本体1,182円+税(税込:1,300円)
発売日:2024年5月9日(木)
判型:AB判 電子版:なし
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<限定版>
TSUTAYA:https://shop.tsutaya.co.jp/book/product/4910080020644/

はるかぜに告ぐが『ZIP!』「キテルネ!」リポーターに新加入!初回は原宿の最新グルメスポットへ

はるかぜに告ぐ(とんず、一色といろ)が、朝の情報番組『ZIP!』(日本テレビ系 毎週月曜~金曜 午前5時50分~9時 ※一部地域を除く)のコーナー「キテルネ!」のリポーターとして新加入することが決定した。

はるかぜに告ぐ(とんず、一色といろ)

 

水卜麻美アナウンサーが総合司会を務める、日本テレビ系朝の情報番組『ZIP!』。午前7時40分ごろ放送の「流行ニュース キテルネ!」は、今ちまたでブームを巻き起こしているモノ・ヒト・コトを徹底調査して、今もっとも“キテいる!”ネタを毎日紹介するコーナー。

 

昨年12月に開催された『女芸人No.1決定戦 THE W 2023』のファイナリストとなり話題をさらった芸人コンビ・はるかぜに告ぐ。芸歴1年目にして大舞台に立った2人が「キテルネ!」のリポーターに挑戦する。

 

初出演は、5月15日(水)を予定しており、原宿の最新グルメスポットをリポートする。初ロケを終えて一色といろは、「東京に来ても最新の場所には行けていなかったので、今回行けてよかったです! トレンディなコンビになりたい!」とコメント。

 

とんずは「東京のはやりを誰よりも最初に大阪に持っていって、『最先端といえばとんず』と言われるようになります! ちなみに激辛が得意なので、いつかやりたいです!」と意気込みを語った。

原宿の最新グルメスポットへ(一色といろ、とんず)(c)日本テレビ

 

番組情報

『ZIP!』
日本テレビ系
毎週月曜~金曜 午前5時50分~9時 ※一部地域を除く

番組公式HP:http://www.ntv.co.jp/zip/
番組公式X(旧Twitter):@ZIP_TV
番組公式Instagram:@ntvzip

(c)日本テレビ

「妻だったんですけど」向井理のエピソードに浜辺美波と河村勇輝が驚き。「ジョージア」ブランドセレブリティ就任

俳優の向井理さん、浜辺美波さん、プロバスケットボールの河村勇輝選手が、「ジョージア」ブランドセレブリティに就任し、新TVCMに出演。5月13日(月)に開催された ジョージアブランドキャンペーン発表会に登壇しました。

↑左から向井理さん、浜辺美波さん、河村勇輝選手

 

【ジョージアブランドキャンペーン発表会に登壇した向井理さん、浜辺美波さん、河村勇輝選手】

 

3人それぞれの“特別な瞬間”

向井理さん

 

向井さんは「ジョージアは 日々飲んでいた商品なので、自分の日常にあるものをアピールする立場に選んでいただいてとても光栄です。より一層広めていきたい」と意気込んだ後、「先ほど初めましての3人なので、ギクシャクすることがあると思いますが、あたたかく見守っていただき最後までよろしくお願いします」と浜辺さん、河村選手と初対面であったことを報告。会場を和ませます。

浜辺美波さん

 

ジョージアのブランドメッセージ「毎日って、けっこうドラマだ。」にちなんで、日々の中で“特別な瞬間”を聞かれた浜辺さんは「お父さん役、お母さん役、まだ機会はないですが自分の子ども役の俳優さんを、やっぱり大好きになってしまいます」と笑顔で伝え、「その俳優さんが出演されている作品を見ると元気をもらうし、うれしくなる。出会いや再会こそ特別な瞬間で、この職業ならではなので面白いお仕事だなと思います」と回答します。

 

同業者として向井さんも「良い役じゃないこともありますが、役者同士いろんな関係性があるのは面白いです」と共感。さらに「さっき一足先に、浜辺さんに特別な瞬間を聞いたのですが『お風呂で考えてて』と仰っていて。ドラマのヒロイン(を多く演じる浜辺さん)がお風呂で考えていること自体がドラマだなと」と伝え、浜辺さんは小さな声で「うれしいです」とにっこり。

 

特別な瞬間について、向井さんは「つい4日前に、福岡に行って洋服を買ったのですが、そこの店員さんが『1学年違いで、小学校が一緒でした』って。名前と顔を出す仕事をしていたことで覚えていてくださって。有難いなと思いますね」と、ほっこりエピソードを披露。しかし続けて「まぁ(小学校が一緒だったのは)僕じゃなくて妻だったんですけどね(笑)。妻が喜んでいました」と向井さんの妻・国仲涼子さんの話だったことを明かし、浜辺さんと河村選手は驚きつつも笑顔を見せました。

河村勇輝選手

 

河村選手は特別な瞬間について「バスケットボールは展開が早くて、1試合の中で特別な瞬間がものすごく多いスポーツだと感じています」と伝え、「最近ファンの皆さんと交流する機会がありまして、小学校の男の子が、僕の試合見てバスケを始めたと伝えてくれました。僕の大好きなバスケットボールを、僕を通じて始めてくれるということは本当に特別なことだなと。すごく嬉しかったです」と語りました。

 

向井さんと河村選手が出演する新TVCM「ひと息ついたら、景色が変わって見えた。」篇は5月13日(月)より全国で放映開始します。CMソングには米津玄師さんの書き下ろし新楽曲『毎日』を起用。さらに消費者参加型デジタルコンテンツ「毎ドラ部 presented by GEORGIA」から、パーソナライズされたAIならではのユニークな占いを楽しめる新体験コンテンツ「AI明日メーカー」をローンチするほか、創刊45周年を迎える『ヤングジャンプ』との各種キャンペーンを順次展開します。

 

【新TVCM『ひと息ついたら、景色が変わって見えた。』篇(30秒)】

 

相楽伊織が黒のチューブトップビキニでスレンダー美ボディ披露【独占カット】

相楽伊織が、5月9日(木)発売のアイドル誌「BOMB」6月号TSUTAYAほか店舗限定版の表紙&グラビアに登場した。

 

TSUTAYAほか店舗限定版の表紙&付録ポスターは相楽伊織

現在、グラビア界で最も注目を集めている相楽伊織が水着グラビアでボムに登場。クールで大人な空気感と、ナチュラルな笑顔としぐさは必見。

 

限定版の裏表紙は澄田綾乃

澄田綾乃が刺激的な変形ワンピース水着でバストライン&美しく無防備な背中を披露。ひも部分が鎖のシルバービキニでの挑発的なポーズ、そしてずぶ濡れシャワー。薔薇の花だけでバストを隠したインパクトドレスも。

 

通常版の表紙を飾るのは新Wセンター・塩月希依音&坂田心咲(NMB48)

5月22日(水)発売の29枚目シングル「これが愛なのか?」で新Wセンターに抜擢された塩月希依音と坂田心咲のフレッシュな18歳コンビが表紙巻頭に登場。ノスタルジックな世界観の“アオハル”グラビアでNMB48の新しい息吹を届ける。2人の仲良し撮影風景がチェックできるQRコードも。

 

通常版の裏表紙は隅野和奏(NMB48)

NMB48の最強ビキニガール、隅野和奏が2回目となるボム水着ソログラビアに12ページで登場。前回よりもグッと大人っぽく、かわいさもアップデート。水着グラビア撮影風景がチェックできるQRコードも。

 

【通常版】
表紙:塩月希依音・坂田心咲(NMB48)
裏表紙:隅野和奏(NMB48)

<別冊付録>
1)両面超BIGポスター(743mm×526mm)
塩月希依音・坂田心咲(NMB48)/隅野和奏(NMB48)

【TSUTAYAほか店舗限定版】
表紙:相楽伊織
裏表紙:澄田綾乃

<別冊付録>
1)両面超BIGポスター(743mm×526mm)
相楽伊織

<そのほかのラインナップ>

●好評発売中のボムの水着別冊「BOMB Love Special 2024 #1」から沢口愛華、高崎かなみ、佐々木ほのか、松島かのん、加藤綾乃、三田悠貴、小此木流花の最新ビキニ未公開カットを大放出。

●ミスマガジン2022で「ミスヤングマガジン賞」に選ばれた麻倉瑞季。健康的なイエローのビキニ、ブルーのチューブトップビキニでの濡れ肌、そしてタンクトップからこぼれそうなバスト。バスト98センチの“迫力ボディ”を飾らないありのままの自然体グラビアで。

●5月24日(金)に公開を控えた劇場版「おいしい給食 Road to イカメシ」でヒロインを演じる大原優乃のスペシャル撮り下ろし&インタビュー。

●そのほか木下彩音、片岡凜、玉田志織、岡部麟などインタビューも充実。

<掲載タレント>
塩月希依音・坂田心咲(NMB48)
隅野和奏(NMB48)
相楽伊織
沢口愛華
高崎かなみ
佐々木ほのか(アップアップガールズ(2))
松島かのん
加藤綾乃
三田悠貴
小此木流花(Jams Collection)
麻倉瑞季
澄田綾乃
大原優乃
木下彩音
片岡凜
玉田志織
岡部麟

「ボム6月号」
特別定価:本体1,182円+税(税込:1,300円)
発売日:2024年5月9日(木)
判型:AB判 電子版:なし
発行所:(株)ワン・パブリッシング
ボム編集部公式X:https://twitter.com/idol_bomb
ボム公式webサイト「BOMBweb」:https://bombweb.jp/

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<通常版>
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丸山礼、ドラマ現場でミニコント「瀬戸さんが“面白いことないの?”という目で訴えてくる(笑)」火曜ドラマ『くるり~誰が私と恋をした?~』インタビュー

生見愛瑠さんがGP帯連続ドラマ単独初主演を務める、火曜ドラマ『くるり~誰が私と恋をした?~』(TBS系 毎週火曜 午後10時~10時57分)で、まこと(生見)のマンションの向かいの部屋に住むカフェ店員・平野香絵を演じる丸山礼さんにインタビュー。演じるに当たって意識したことや、共演者の印象などを聞きました。

『くるり~誰が私と恋をした?~』平野香絵(丸山礼)©TBS

 

本作はある事故で記憶喪失になり“くるり”と世界が一変した主人公・緒方まことが、手元に残された男性用の指輪を手掛かりに“恋の相手”と“本当の自分”を探していくラブコメミステリー。記憶をなくし困惑するまことの前に、指輪がぴたりとはまる年齢もタイプも異なる3人の男性が現れたことで、謎が謎を呼ぶ恋の四角関係が幕を開ける。

 

◆ここまで香絵を演じての感想を教えてください。

まことにとって記憶がなくなってから最初の友達なので、すごく全力でまことに寄り添っている感じがしますし、まことの言動一つ一つに気を付けてたりするんです。それに香絵はまことが求めている先のことまで見て動いたりするので、そういうところは私もお節介なところがあるので似ているなと思いながら演じています。ただ、1話のまことのクローゼットを開けて、洋服を見ていくシーンのように、たまに香絵は言い過ぎてしまうところがあって、フォローしなくてはとあたふたするようなせりふもあるので、そこは意識するようにしています。

 

◆難しいと感じることもありますか?

ミステリー要素も含まれる作品だから、少しの表現が考察の鍵になってしまうので、皆さんいろんなことを話し合いながら演じられていて、その姿に私も意識しながら演じないといけないんだなと思いました。監督からは「細かい表情や、言い方の変化を付けてほしい」とよく言われます。

 

◆台本を読まれた時の最初の印象はいかがでしたか?

記憶喪失ではあるけれど、周りに男の人が3人もいるすごくモテている状況というのはなかなかないので、そういう面ではうらやましいなと思いました。ただ香絵は人の気持ちをしゃべりすぎたりしてしまうので…。恋について問うシーンでは、私はこんなふうに言えないかもみたいな感じになりました。ただ香絵は恋愛の渦中にいないので(笑)。ですが、キーパーソンにはなっているので、そういった面ではすごく重要な役割ですし、やりがいがあるなと思いながら、果敢に挑戦しています。

 

◆そんな撮影現場の雰囲気はいかがですか?

私は主要キャストの皆さん4人としかあまり関わらないのですが、皆さんすごくコミュニケーション能力が高くて、おしゃべりなんです。私が台本を見ながらせりふをブツクサと言っていたら、それに事務所の先輩の瀬戸(康史)さんが「礼ちゃん、付き合ってあげるよ」と付き合ってくださって、そこに皆さんも続々と入ってきてくれます。

 

ただ、すごく和気あいあいとした感じで1秒前までしゃべっていたのに、撮影が始まると皆さん、プロの顔に切り替わっていて。私だけ「今までしゃべっていたからテンションが迷子」みたいになってしまって、皆さんの切り替えのうまさにビックリしますし、ついていかないとと必死になってます。

 

◆丸山さん流の共演者との距離の縮め方は?

私は人の様子をうかがっちゃうタイプなので、距離の縮め方は自然の成り行きに任せます。あまりぐいぐい行き過ぎても、皆さんのペースがあると思うので。きっといろんな方がやっていると思いますが、共演者の方の出演作品の感想を言ったり、役の中でおしゃべりして、ちょっとずつお近づきになるみたいな雰囲気がありますし、今回はめるるが皆さんと仲良くなるのがお上手なので、私もその話の輪に入れてもらった感じがします。

 

◆生見さんの第一印象を教えてください。

バラエティでお会いしたときは、すごくクールなイメージがありました。ですが、この現場で会った初日に、まことの部屋で体育座りして撮影を待つ時間ができて、そこで2人で「ご飯は何が好き?」「何時に寝てる?」とか、「ご飯行こうよ!」「行きましょう!」といういろんな話をして、連絡先をその日に交換しました。

 

私の誕生日が4月1日だったのですが、たまたまその日に撮影があって、しかも私とめるるは空き時間があったので、ちょっと抜けて現場の近くでご飯を食べていたらめるるがお支払いしてくれていたり、めるるがよく使っているシャンプーをプレゼントしてくれたんです。なので、私もめるるの誕生日がちょっと過ぎていたんですけど、タオルやハンドクリームをプレゼントしたら、いつも使ってくれたりして、そういう感じで友情を育んでいます(笑)。

 

◆女優としての生見さんの魅力はどこでしょうか?

スイッチのオンオフが上手な方だなと。普段はキャピキャピしているのですが、ひとたびスイッチが入ると、顔や目の動きの演技がお上手だなと感じますし、彼女が何かをずっと見つめているだけでも、すごくいろんな感情が湧き上がっていることが分かるので、すごいなと思います。

 

◆実際にお芝居で対峙していかがですか?

記憶喪失というキャラクターなので、やりづらさもたくさんあると思うのですが、その状況を飲み込みながら、なおかつ監督の要望にも答えながら、1発でやっている姿にすごいなと思います。

 

◆瀬戸さんや神尾楓珠さん、宮世琉弥さんの第一印象は?

瀬戸さんは事務所のことなどいろんな話をしていますし、神尾さんはクールな印象があったのですが、笑うととてもかわいくて、それでいて深い演技をなさる方だなと。宮世さんは若いのにアーティスト活動をしながら、演技もしていてすごいですし、先日、宮世さんが主演の映画も見に行って、ときめきました(笑)。私がイケメン耐性がないので、目が合うたびにどこを見ていいか分からなくなりながら、ドギマギしゃべっているのですが、その人ごとの関わり方をしています。

 

◆先日のインタビューで神尾さんが「丸山さんのミニコントがじわじわ来ちゃって、笑いを耐えることが大変!」という話をしていました。その中で瀬戸さんだけがミニコントに乗っかっていたそうですが、せりふの練習だけでなく、ミニコントも付き合ってくださるんですね。

瀬戸さんは私に「礼ちゃん、面白いことないの?」というような目で訴えてくることが多いです(笑)。公太郎さんは神妙な面持ちのシーンが多いので、その雰囲気のまま「礼ちゃん」と話しかけられたり、それに応えてやっているところもあります。私とめるるがわりとテンション高めにやっている中で、神尾さんに振ると本当に困っているので申し訳なくなりますし、宮世さんもこの間初めて一緒になったときは、私たちのハイテンション具合にちょっと困惑していました(笑)。

 

◆そのミニコントは意識して、現場を盛り上げようとやられているんでしょうか?

いつも瀬戸さんが求めてくるんです(笑)。その時もたしか何かの弾みで、私がYouTubeでやっている、韓国のオンマのキャラクター「ミリンオンマ」が、エプロンをしていたからか、乗り移っちゃったんです。それで、もう止まらなくなってしまって(笑)。ラテアートを待っている時間が何回かあったので、そこで披露させていただいたら、神尾さんにハマったみたいです(笑)。

 

そういったキャラクターコントみたいことをやったり、カメラが回っていない間は、皆さんと平成にはやった名言とかを言い合って、「それ知らない」「これ知ってる」みたいなことを話したりして、クラスの前と後ろの席の人たちみたいな感じで盛り上がっています。

 

◆丸山さんご自身も、行くからには楽しい現場にしたいとか、そういう思いがあったりしますか?

そうですね。コミカルなことを求められているのかなと思うこともあります。カメラマンさんに「丸山さん、ちょっと時間が空いたので、何か面白い話ないですか?」みたいに話を振られることもあるので、絞り出して「この間、実は…」みたいな話をヒヤヒヤしながらして、ウケなかったら「あちゃー」とか言ってめるると笑い合っています。

 

◆周りからの反響や、SNSでの盛り上がりはいかがですか?

友達からは会って第一声に「『くるり』、見てるよ」とか、『王様のブランチ』のメンバーの方も『くるり』の話をすごくしてくださいますし、「公太郎がカッコいい」と私に言っていただくので、それをそのままご本人にお伝えするシステムを導入しています(笑)。

 

SNSも、私のフルネームや香絵で検索して見ています。皆さんがすごく好印象を持ってくださっていてうれしいですし、私と杏璃を演じるともさか(りえ)さんの役柄が「まこっちゃんにとって癒やしになっているんじゃない?」みたいな感じのコメントもあったりして、いい役割をできてよかったなと思います。

 

◆周りではどなたが人気ですか?

周りは公太郎さんです。3話で、まことにハンドクリームを塗るシーンが、私もめるると話していたんですけど、すごくセクシーだったというのがありまして。それに公太郎はまだまことのこと好きだよね?みたいなシーンもあるので、周りは公太郎派が多いです。

 

◆丸山さん的には公太郎、朝日、律の3人で誰がタイプでしょうか?

私は一番ガツガツ来てくれそうな律。まこと的な立ち位置だと公太郎です。元カレは元カレの思い出があるから、手がかりはたくさん持っていそうで、信頼度も高いからたくさん関わると思います。でも、元カレだから、きっと何かしらがあって別れているので、ちょっと一回置いておきたい(笑)。けど、朝日はちょっと引っ込み思案すぎて、香絵としても丸山としても「もっといけよ!」と思ったりしながら見ています(笑)。そんな中で、律はまことが働くリングショップにも行ってしまうし、「どこで仕入れた情報?」みたいな感じのこともありますが、結構ガツガツ来てくれるので、かき乱してくれるような人がいいなと思います。

 

◆香絵を演じるに当たって、意識していることは何でしょうか?

本読みの時から、監督の松木(彩)さんからまことはずっと戸惑っているので、「清涼剤になるような感じでいてほしい」「暗い雰囲気を打ち切るような香絵でいてほしいです」と言われています。

 

もともと漫画家になりたかったという香絵は夢を諦めて、3Dラテアートの職人になるためにカフェで働いているのですが、髪にインナーカラーが入っていたり、服も派手だったりする中、意外とカフェではシャツを着て真面目に働いています。準備段階では髪をピンクにしようという話が出ていましたが、「もうちょっとマイルドでもいいかも」となって、みんなでいろんな意見を出し合って、ワイドめの前髪にしてみたりと、「個性があるけど、いろんな人生経験しているような役にしたい」という思いでヘアメーク含め香絵を作っています。

 

◆役作りをする中で、ご自身で考えた裏設定などありますか?

夢を諦めて違う職業についているけど、でもその延長線上にいるなと思いました。香絵は絵を描くことはずっと好きで、それはそのまま生かせたらいいなと思っています。それにカフェでは、朝日の相談に乗ることがあって、その相談を通して恋愛について言及するシーンがとても多いので、恋愛を語れるということは恋愛マスターなのかなと。まことの向かい側の部屋で、香絵がどんな恋愛をしてきて、どれだけ傷ついてきたり、楽しい思いをしてきたんだろうなみたいなのは、私はそんなに経験がないので、ちょっと妄想しながらやっています。

 

◆丸山さんご自身の居場所は、どんな場所ですか?

20歳から21歳ぐらいの時に出会った人とは、いまだにプライベートで遊んだり、人生で何かあった時に相談したり、ふと誘ってご飯を食べたりします。なんでこの時に会った人なんだろうと思うのですが、自分が芸人になって、仕事がないけど、若いから遊びたいという時にお会いして、そういう時にご飯を食べさせてくださったり、いろんな話を聞いてくれたりしたんです。私が夢を語っていた人には「こんなふうになれてよかったね」と言われて、今までよりいいお家に引っ越したら泣いて喜んでくれたりとか、ずっと応援してくれている人といるようになりました。

 

◆丸山さんご自身が記憶喪失になったら、最初にすることは何でしょうか?

海へ行って、自然を感じて、海に対して落ち着くのか、イライラするのかなど、どういうふうに感じる人間なのかちょっと見定めちゃうと思います。でも、病院から家に帰って、家に帰っても手掛かりがないから隣人に話しかける、まことの行動はある意味、正解だと思いました。きっと私も隣の人や向かいの人に「私のこと知っています?」と話しかけちゃうと思います。

 

◆ちなみに、本作に出演したことで生まれたネタはありますか?

スタリストさんのアシスタントの方に、30秒で200文字ぐらいしゃべる方がいらっしゃって、ご自身でも「早口なんですよ」と言われていて、その方のものまねが瀬戸さんやめるるの間で話題になっているので、いつかできたらいいなと思います。

 

◆最後に、第5話の見どころをお願いします。

“百合子”という名前の人がまことのお母さんだというのが分かって、そのお母さんに実際に連絡を取って会いに行く回になります。きっと不安な気持ちを抱きながらお母さんに会うことになると思いますが、どんな子供だったのかを通して記憶がところどころ戻ったりもするので、そこもまことの過去を探る上では欠かせないシーンなので見逃せないと思います。香絵的には、朝日がとても心配で、朝日は好きだけどまことに自分の気持ちを言えなくて、「香絵さん、どうしたらいいかな」みたいな感じでカフェによく来るので、「もう、朝日君…」みたいな気持ちになるところもあります。

 

これからまことの周りを取り巻く人や昔を知る人物が続々と現れてきます。そして公太郎、朝日、律の中で誰がリードするのか、誰が一番まことにとって大事な人なのかご注目ください。あとは本当に楽しんで考察していたり、キュンキュンしたり、感情が忙しいと思いますが見ていただけたらうれしいです。

 

PROFILE

丸山礼

●まるやま・れい…1997年4月1日生まれ。北海道出身。AB型。

 

番組情報

火曜ドラマ『くるり~誰が私と恋をした?~』

TBS系

毎週火曜 午後10時~10時57分

 

<配信>

◆U-NEXT Paraviコーナー

各話初回放送直後配信

 

◆TVer・TBS FREE

各話初回放送終了直後から最新話を無料配信

 

<キャスト>

緒方まこと:生見愛瑠

西公太郎:瀬戸康史

朝日結生:神尾楓珠

板垣律:宮世琉弥

平野香絵:丸山礼

早瀬類:高野洸

今野愛:小日向ゆか

豊田美緒:村方乃々佳

井口太郎:肥後克広

立川杏璃:ともさかりえ

井口千草:片平なぎさ

 

<ゲスト>

加藤百合子:坂井真紀

 

<スタッフ>

製作:大映テレビ、TBS

脚本:吉澤智子(『ダメな私に恋してください』『初めて恋をした日に読む話』『持続可能な恋ですか?~父と娘の結婚行進曲~』ほか)

音楽:末廣健一郎、MAYUKO

主題歌:Da-iCE「I wonder」(avex trax)

プロデューサー:八木亜未(『テセウスの船』『TOKYO MER~走る緊急救命室~』ほか)

演出:松木彩(『半沢直樹』『TOKYO MER~走る緊急救命室~』ほか)

大内舞子(『TOKYO MER~走る緊急救命室~』『フェルマーの料理』ほか)

編成:武田梓

 

公式サイト:https://www.tbs.co.jp/darekoi_tbs/

公式X(旧Twitter)&Instagram&TikTok:@kurukoi_tbs

 

©TBS

北村匠海「役者としてあらためて“芝居が面白い”と思える瞬間がすごく多い」『アンチヒーロー』インタビュー

長谷川博己さんが主演を務める日曜劇場『アンチヒーロー』(TBS系 毎週日曜 午後9時~9時54分)で、赤峰柊斗役を演じる北村匠海さんにインタビュー。撮影で感じている思いや作品の魅力、今後の展望などを聞いた。

『アンチヒーロー』赤峰柊斗役を演じる北村匠海©TBS

 

長谷川が演じるのは、「殺人犯をも無罪にしてしまう」“アンチ”な弁護士・明墨正樹。「弁護士ドラマ」という枠組みを超え、視聴者に“正義とは果たして何なのか?“世の中の悪とされていることは、本当に悪いことなのか?”を問いかける、前代未聞の逆転パラドックスエンターテイメントだ。

 

そんな明墨に憧れ、明墨法律事務所へと入所したのが、北村さん演じる赤峰柊斗。明墨の「犯罪者を無罪にする」というやり方を一度は拒絶したものの、「私は私の道を突き進む」という明墨の元で学び、見極めていくことを決意。「正義とは何なのか?」という問いに揺れ動いていく。

 

◆これまでの放送を受けての反響はいかがですか?

「面白い」という反響が一番多いなと思います。「何が正義なのか」と考えてくれる方はもちろん、ストーリーの全貌が見え隠れしはじめたので、一体誰が本当に悪い人なのか、全員が怪しまれている段階なのかなと。僕としても、純粋にエンターテインメントとして楽しんでくださっている方がたくさんいて、とてもうれしいです。

 

◆これまでの撮影で印象に残っていることは?

テレビドラマにしては珍しく、台本が最後の方まで出来上がっている段階で撮影に入っているので、本作においてはその難しさを感じています。全体を通して感情を出すお芝居は意外と少なくて、事件の説明をするシーンが多いのが本作の特徴の1つ。特に明墨法律事務所での撮影は、1日かけて全員でひたすら何かの説明芝居をしています。大変ではありますが、それをみんなで共有できている日々はとてもいとおしいですね。

 

◆NGが出ても和気あいあいとした雰囲気のようですね。

もうNGが出ても仕方ないんです(笑)。セリフそのものというより、視聴者の方々に分かりやすく説明することがとにかく難しくて…。覚えないといけない人名も多いので、「この人が何をやった人で…」という複雑な関係を説明しているうちに頭がこんがらがってしまうんです。みんなが難しいと分かっているからこそ変な緊張感がなくて、誰かがセリフを間違えても笑い合える和やかな撮影現場。第1~3話は特に長谷川さんの難しいセリフが多くて苦戦されていたのですが、そこに対して少しずつ笑える空気感を作り出してくださって、それがその後全員の助けにもなりました。

 

◆肩肘張らないような関係性を作ることができているんですね。

そうですね。それでいてシーンによっては「次は和やかな空気で撮るものじゃないな」という役者としての配慮が全体的に漂います。シリアスな法廷のシーンではそういうお互いの距離感もすごく大事なので、全員があうんの呼吸で臨めている感覚があります。

 

◆長谷川さんの芝居を間近で見て、あらためてどんなことを感じていますか?

僕なんかがとやかく言える立場ではありませんが、やっぱり迫力がすごいです。長谷川さんご自身は細いタイプだと思うのですが、赤峰として対峙する時はすごく芯が太いなと感じます。明墨の独特な雰囲気は、長谷川さんだからこそ引き立つのだろうなと。役者はそれぞれのルーツによって演じ方が異なるのですが、長谷川さんのお芝居を間近で感じるととてもワクワクしますし、赤峰としても立ち向かうかいがありますね。

 

◆ご自身のお芝居に影響があったと感じる瞬間は?

表情、姿勢、歩き方などの技法はもちろん、ネクタイの玉の結び方など1つとっても、作品ごとに変えているので、具体的に何かというよりはそういった演技などへの姿勢を間近で感じられるのは良い刺激になります。今回、弁護士ドラマだからなのか、撮影すればするほど全員の顔つきや目つきが鋭くなっているのを、モニターを通して感じています。特におでこの力の入り方などは、演じていても分かるもの。これも長谷川さんが余裕のあるミステリアスな明墨を演じてくれるからこそです。得体の知れないキャラクターと対峙しているからどんどん力が入っていく。みんな顔がつり上がった状態でずっとお芝居しているので、すごく顔が痛いです(笑)。

 

◆紫ノ宮飛鳥(堀田真由)とのお芝居にも注目が集まっています。

紫ノ宮と赤峰は犬猿の仲のようで、実はずっと同じラインにいると思っています。第3話で赤峰がようやく紫ノ宮と並ぶような感覚があったので、この先2人が誰のために動いていくのかも注目してほしいです。ここからは2人のシーンも増えていくので、演じていてもバディーものに近いような。撮影では、相談して芝居を決めることはあまりなくて、テストの撮影でびっくり箱を開けるような感じ。「どうくるかな?」「そうくるか!」みたいなことが多いです。そんな僕らの“タッグ感”もぜひ楽しんでください。

 

◆第4話では、これまでよりも赤峰のいろいろな表情が見られた気がしています。

飯田和孝プロデューサーから、「赤峰は別の弁護士事務所にいたことがあり、刑事事件の担当経験はないが、民事事件などの裁判を経験してきている優秀な弁護士」という説明を受けていました。実は僕の中で、赤峰が弁護士としてどう成長するかは第3話で終わっていて、第4話からは明墨法律事務所のアンチヒーロー率いるチームのパーツの1つになっていく準備をしているつもりなんです。

 

◆たしかに第1話と比べると、ちょっと明墨に近づいてきたような…。

赤峰は明墨に憧れて法律事務所に入った設定なので、実は少しずつ明墨要素をちりばめていました。ポケットに手を突っ込むような細かいしぐさをはじめとして、少しずつ明墨のやり方に染まっていく様子は細かく演じているつもりです。これまで僕は視聴者の皆さんの安心材料的な役割だったかもしれませんが、次は誰がその役割なのでしょうか。明墨なのか紫ノ宮なのか、はたまた別の誰かなのか。それを探してもらうのも面白いと思います。

 

◆作品としても次のフェーズに突入するんですね。

もちろん軸としては僕らの変化もありますが、本作は“僕らがどう成長するか”よりも、被害者にフォーカスが当たる作品だと思ってもらえたら、さらに違った楽しみ方をしてもらえると思います。みんなが弁護士として抱えている正義は、常に被害者を助けること。どんなにアンチな弁護士でも依頼人を助けることが全てなんです。僕たちは最後まで依頼人を中心に動いているので、そこにはより一層注目してほしいです。

 

◆ここまで演じてみてあらためて感じた作品の魅力を教えてください。

僕は、ドラマや映画は「ただ面白ければいい」と思うタイプ。“ただ面白い”ってすごいことで、作品全体を通して「いやぁ、面白かった!」で終わることはすごくバランスの取れている証拠でもあります。本作を観てくださっている方たちも日頃からたくさんの作品を観たり、我々俳優の世界をのぞいてくれているおかげで、すごく目が肥えているはず。着眼点がすごいなと思う瞬間もあって、「いや、もうスタッフさん目線じゃん!」と感じることも(笑)。そんな皆さんからも「面白い!」と言ってもらえる作品になっているんじゃないかなと思います。純粋に「次の話も観たい」と思わせてくれる本作は俳優としてもすごく頼もしい。脚本が本当に素晴らしいので、いい意味で僕たちが頑張りすぎなくても、この船に乗るだけで面白くなっていくだろうなという安心感もあります。

 

◆本作は北村さんにとってどんな作品になっていますか?

日曜劇場への出演は『仰げば尊し』『グッドワイフ』と合わせて今回で3度目ですが、やっぱり日曜劇場はちょっと特別ですね。これまで数々の歴史がある中で、昨年大きな話題になった『VIVANT』に関わっていた多くのスタッフさんが、『アンチヒーロー』を手掛けています。日本のエンターテインメント作品の旅路はまだ始まったばかりで、今まさに世界に向けて羽ばたいていく途中。プロデューサー陣の皆さんとは芝居の話だけではなくて、今後の日本ドラマの展望などについても話していて、僕の役者人生としてもすごく希望の持てる作品になっています。内容としては光と影がありますが、現場はものすごく光に満ちています。そんな中、役者としてあらためて「芝居が面白いな」と思える瞬間がすごく多く、貴重な出合いとなっている作品です。

 

◆最後に、今後の見どころを教えてください。

第3話まではある意味スタートライン。明墨法律事務所がようやく完成するまでを描いていたので、僕の“視聴者の皆さんの目”という役目は終わったかなと。第4話以降は目線も変わり、視聴者の皆さんにとっても作品の見方が変わった分岐点になったと思います。今後は、明墨の思惑が何なのかが鍵を握ります。明墨の言っていることが嘘か真か。「一体誰のために動いているんだ?」と気になる瞬間もあると思うので、そういった伏線も楽しんでもらえたら。今後の展開を考察したり、それぞれ作品への思いも感じてくださっていると思いますが、いい意味でそれを裏切ってくれるはず。脚本から伏線のつながり方が細部にわたって作り上げられているので、1つひとつ見逃さずに楽しんでいただけたらうれしいです!

 

PROFILE

北村匠海

●きたむら・たくみ…1997年11月3日生まれ。東京都出身。B型。

 

番組情報

日曜劇場『アンチヒーロー』

TBS系

毎週日曜 午後9時~9時54分

 

<配信>

◆Netflix 世界配信

日本国内配信中

その後、海外にて順次配信を予定

 

◆U-NEXT Paraviコーナー

各話初回放送直後配信

 

◆TVer・TBS FREE

各話初回放送終了直後から最新話を無料配信

 

<キャスト>

長谷川博己、北村匠海、堀田真由、大島優子、木村佳乃、野村萬斎 ほか

 

<スタッフ>

プロデューサー:飯田和孝、大形美佑葵

演出:田中健太、宮崎陽平、嶋田広野

脚本:山本奈奈、李正美、宮本勇人、福田哲平

音楽:梶浦由記、寺田志保

主題歌:milet「hanataba」(ソニー・ミュージックレーベルズ)

 

番組公式サイト:https://www.tbs.co.jp/antihero_tbs/

番組公式X(旧Twitter)&Instagram:@antihero_tbs

 

©TBS

『キングオージャー』リタ役・平川結月が1st写真集を発売 雪遊びや部屋着、プールなど無邪気な素顔で魅了「私自身を知って」

今年2月に最終回を迎えたスーパー戦隊シリーズ『王様戦隊キングオージャー』(テレビ朝日系)で、何事にも動じない“不動”の国王であり裁判長・パピヨンオージャー/リタ・カニスカ役を好演した平川結月の1st写真集「ゆづき。」が5月2日(木)に発売。

平川結月

 

同写真集では、氷雪の国「ゴッカン」の国王を演じた平川が、東北・秋田で初めて“本物”の雪とたわむれる姿をはじめ、無邪気なその素顔を存分に披露。さらに、都内にて平川にコーヒーの魅力を伝えたAMAZING COFFEEを訪れるなど、一緒にオフの1日を過ごしているような近さや自然体の彼女を感じられる内容になっている。

 

今回は、そんな平川さんに写真集のコンセプトやお気に入りのカット、撮影時のエピソードなどをインタビュー。さらには『キングオージャー』出演を振り返っての思いや、現在公開中のVシネクスト2本立て「キングオージャーVSドンブラザーズ」「キングオージャーVSキョウリュウジャー」の見どころなども聞きました!

 

◆まず、写真集を発売することになった経緯は?

事務所の方とお仕事の話をしている中で、写真集を出さないかとご提案いただいたことがきっかけです。まさか写真集を出せるとは思っていなかったので、「えっ、写真集!?」と喜びよりも驚きが最初に来たのですが、誰もが出したいと言って出せるものでもないですし、すごく光栄だなと。ぜひやらせていただきたいなと思いました。

 

◆今回の写真集のテーマやコンセプトは?

私の名刺代わりになるような1冊にしたいと考えていました。『王様戦隊キングオージャー』から私のことを知ってくださった方が多いと思うのですが、顔がほとんど隠れていたのとキャラクターの個性が強かったこともあり、私自身を知っていただけたらいいなと。なので、あまり作り込むのではなく、自然体で撮影したいとお伝えして、ラフな雰囲気の中で素に近い姿をたくさん撮っていただきました。

 

◆情報解禁時に発表された、雪とたわむれる平川さんのビジュアルが「かわいすぎる」と大きな話題を呼びました。

そのカットは秋田で撮影したのですが、私が熊本出身でこれまで雪景色を生で見たことがなかったのと、『キングオージャー』では「ゴッカン」という氷雪の国の王様を演じていたので、いつか雪国に行ってみたいと思っていたんです。それで今回どういう写真を撮ろうかとなった時に、やはり“雪”というワードが自分の中に色濃くあって。スタッフさんにいろいろお聞きした上で今回は秋田に行かせていただいたのですが、空気がきれいで私の地元とも雰囲気がすごく似ているなと。なので、初めて訪れた場所ではあったのですがどこか懐かしさを感じて、リラックスして臨むことができました。ちなみに、雪とたわむれているカットは完全にただただはしゃいでいて、ほとんど撮影を意識していません(笑)。

 

◆表紙は思わずその目に吸い込まれてしまいそうな清廉なアップのカットですが、このお写真に決めた理由は?

顔のアップだけでなく、バストアップや全身が見えるようなカットなどいろいろ候補はあったのですが、やはり顔がどーんと写っていた方が書店に並んだ時にインパクトがあるかなと(笑)。周囲の方々に意見を伺いつつ、『キングオージャー』で顔を見せていなかったのもあり、どんどん顔を出していこうとこの写真に決めました!

 

◆お気に入りのカットを挙げていただくと?

全部お気に入りなのですが、ひとつ挙げるのであれば部屋着のカットです。遊んでいたり、大人っぽかったり…と、いろいろな表情を楽しんでいただけるのかなと。光や照明の加減も絶妙で、私の新たな魅力をも引き出してもらった気がしています。また、私はこれまで写真集といえば顔にフォーカスが当たるもの、という勝手なイメージがあったのですが、今回は手や足、耳など、パーツごとの写真もたくさん撮影していただいて、すごくおしゃれな写真集になりました。

 

◆撮影時に印象に残っているエピソードがあれば教えてください。

大変だったのはプールでのカットです。水中でワンピースをなびかせたり、仰向けで浮いたりしているのですが、服を着ていたのもありバランスを取るのが難しくて…。どこか金魚のように、そして幻想的に見えるように試行錯誤しながら臨みました。ただ、このプールでの撮影が早朝だったのと、体力を使ったのもあり、その後はついうとうとしてしまった記憶があります(笑)。

 

◆『キングオージャー』の出演をはじめ、平川さんにとってこの1年はどのような年になりましたか?

ただひたすらに前を向いて走り続けた1年でした。後ろを振り返る暇がないぐらいどんどん毎日が進んでいって、それこそ“駆け抜けた”といいますか。上京してきて5年ぐらい経つのですが、これまでで一番1年間を短く感じましたし、本当にあっという間で、毎日がすごく濃かったです。大変なこともたくさんあったのですが、それ以上に楽しさや喜びを感じられる1年でもありました。

 

◆『キングオージャー』ならではの刺激や成長を感じた部分は?

グリーンバックをはじめ、バーチャルプロダクションを使ってのお芝居というのは他の現場と一番勝手が違っていたところで、なかなか経験できないことではないかなと。全編を通してそういう環境下でじっくりお芝居をさせていただいたことで、表現の幅や想像力が膨らみました。この1年間というのは私にとってすごく大きな財産になっていて、本当に経験できて良かったなと思っています。

 

◆平川さんが思う『キングオージャー』カンパニーの魅力は?

仲がいいというのはもちろんなのですが、全員が“周りファースト”で、我先に…という人が1人もいないんです。みんながみんなを思いやっている現場で、雰囲気も良く、すぐにチーム感も出来上がって。私が1年間頑張れたのは間違いなくこのメンバーだったからだと思います。

 

◆以前取材した際に、平川さんはご自身のことを「末っ子キング」とおっしゃっていました。それは満喫できましたか?

ちょっと足りないですね…。できればまだ末っ子でいたいですし、かわいがってもらいたい!(笑)とは言いつつ、そろそろ現場に年下の子がいてもおかしくない年齢になってきたので、もう少し大人で落ち着いた、すてきな女性になれるように頑張っていきたいです(笑)。

 

◆現在、Vシネクスト2本立て「キングオージャーVSドンブラザーズ」「キングオージャーVSキョウリュウジャー」も公開中ですが、こちらの見どころは?

「VSドンブラザーズ」に関しては、もう最初からぶっ飛んでいて、「何!? 何!? 何!?」と思っている間に時間が過ぎると思います(笑)。全員が死んで「(死の国)ハーカバーカ」にいるところから始まる、というのもいい意味で意味が分からないですし…(笑)。そんないわゆる“ドンブラ節”にキングオージャーが巻き込まれているかと思いきや、逆にキングオージャーがドンブラザーズの皆さんを振り回していたりもして、両方の作品のいいところが存分に出ていると思います。クスっと笑える小競り合いなども含めて、終始楽しんでいただけるのではないかなと。

 

そして、「VSキョウリュウジャー」の方はやはりキョウリュウジャーの皆さんのオールスター感といいますか、貫録があり、先輩方のカッコ良さをあらためて感じました。皆さんが横一列に並んでいるだけでも迫力があり、特に変身シーンは見ごたえ抜群だと思います。

 

◆「VSキョウリュウジャー」には同じ事務所の塩野瑛久(キョウリュウグリーン/立風館ソウジ役)さんも出演されていますが、現場で何かお話はされましたか?

塩野さんとは撮影が1日くらいしか被らず、あまりお話はできなかったのですが、「元気?」という感じで声を掛けてくださって。『キングオージャー』をクランクアップした時にもSNSにコメントをくださるなど、いつも見守っていただいていて、本当に温かい先輩です。

 

◆最後に、今後の展望を教えてください!

『キングオージャー』としての活動も終わり、ここからまた平川結月として道を進んでいくに当たり、応援してくださってる皆さんには私の新たな一面をお見せしたいと思っていますし、お芝居もジャンルを問わずどんどん挑戦していきたいと思っています。そして、お芝居以外のところでも幅広く活動していけたらいいなと思っているので、ぜひ今後も温かく応援していただけたらうれしいです。

 

この写真集も私のパーソナルな部分やナチュラルな表情など、すてきなカットをたくさん収めていただいてるので、ぜひチェックよろしくお願いします!

 

PROFILE

平川結月

●ひらかわ・ゆづき…2001年10月27日生まれ。熊本県出身。A型。主な出演作に『お茶にごす。』『プロミス・シンデレラ』『ブラザー・トラップ』『王様戦隊キングオージャー』などがある。「ELLEgirl UNI」としても活躍。

 

●photo/徳永徹 text/片岡聡恵 hair&make/田村直子(GiGGLE) styling/川上舞乃 衣装協力/mikaka

 

商品情報

平川結月1st写真集「ゆづき。」

発売日:2024年5月2日(木)

価格:3,080円(税込)

体裁:B5判144ページ

撮影:前 康輔

 

写真集公式X:@yuzuki_h_0502

写真集公式Instagram:@yuzuki.h.0502

『光る君へ』玉置玲央が“汚れ役”藤原道兼のラストシーン秘話を明かす「(柄本)佑君が道長で本当に良かった」

現在放送中の大河ドラマ『光る君へ』の主人公は、平安時代に千年の時を超えるベストセラー「源氏物語」を書き上げた女性・紫式部(まひろ/吉高由里子)。変わりゆく世で、藤原道長(柄本佑)への変わらぬ愛を胸に、懸命に生きた女性の物語を描く。

『光る君へ』玉置玲央 ©NHK

 

今回は、そんな本作で道長の次兄・藤原道兼を好演した玉置玲央さんにインタビューを敢行。そのヒールぶりが大きな話題を呼んだ道兼への思いや印象的なシーン、柄本さんとの撮影秘話などを聞きました。

 

◆道兼は第1回からまひろの母・ちやは(国仲涼子)を刺し殺すという衝撃のシーンが描かれましたが、当初ヒール役である道兼を演じるプレッシャーはありましたか?

第1回については、台本を頂いて読んだ時に過去の大河ドラマを見てもあまりない流れで、言い方は悪いですが、正直面白いなと思ったんです。なので、プレッシャーを感じるということはあまりなく、芝居もその先の物語や今後の道兼の人物像にどうつなげていこうかということを意識しながらやっていたような気がします。

 

ただ、やはり衝撃的な終わり方ではあるので、“こういう話が続くなら今回の大河ドラマは見なくていいや”と思われてしまったら嫌だなと思って。そうなってしまうとしたらそれは僕の所業…だなと、そういう意味でのプレッシャーはありました。僕も道兼がやったことは肯定できないのですが、物語の流れとして、そして今後のまひろと道長の運命としては大事な出来事で。なにより共演者の皆さん、スタッフの皆さんが肯定してくださったのがとても心強く、それを機にヒール役を全うしようと思うことができました。

 

◆道兼を演じると決まった時の心境は?

僕、これまでクズや殺人犯を数多くやってきたので、嫌われ者はお手のものなんです(笑)。道兼も作者の大石(静)先生から「玉置さんにピッタリな役があるの」と頂いた役で、よしやるぞと思っていたのですが、いざフタを開けてみたら“こいつはなかなかじゃねえか…”と。もう“クズ役やるよ”と“これをやるのか”という気持ちのジェットコースターでした(笑)。

 

でも、この作品の撮影を通して、もっとたくさんクズ役をやれるなと思えて。数をこなしたいというわけではなく、クズ役にもいろんなやり方があるという意味で、まだまだやれるなと思えました。でも、いい人の役もやりたいです!(笑)。

 

◆ヒール役として躍動しつつ、第18回では“汚れ役”を全うし死を迎えます。父・兼家(段田安則)が死去してからの道兼の変化についてはどう感じられていますか?

よくぞ聞いてくださいました(笑)。兼家が亡くなって以降、第15~17回にかけて道長との関係性の変化が描かれてきましたが、一番信奉していた父という自分の柱のような存在を失い、ポキッと折れて崩れてしまった道兼を道長が救ってくれた、それが大きなきっかけになったと思っています。人間そんな簡単に性根は変わりませんが、彼の中ではその出来事を機に変化が起き、“汚れ役”というのが言葉通りの意味ではなく、藤原家を守る、藤原家のために何かを成していく、という方向にシフトしていって。

 

これは僕の想像でしかないですが、自分が亡くなるとは思っていなかった道兼は、この先の道長の未来のために、そして人々のために“汚れ役”を担っていこうと思っていたのではないかなと。道長のおかげで、最後に彼は少しだけ真人間になることができたんです。

 

◆最期はそんな道長が道兼に寄り添う、涙のラストシーンとなりました。

実は、台本上では道兼が見舞いに来た道長に対し、家を守るためにも入ってくるなと突っぱね、御簾越しにやりとりをして去っていく…とあったんです。でも、佑君が「道長なら入っていくのでは。御簾の中に入っていって、道兼に寄り添うと思います」ということを監督に提案してくれて。その後、リハーサルの段階では流れが確定しなかったのですが、数日後にあった撮影の時にも佑君がその意見を主張してくれ、監督も「やってみましょう」とああいう最期になったといういきさつがあるんです。それが道兼としてはうれしかったですし、すごくありがたくて。

 

もちろん台本のままやったほうがいい可能性もあったのですが、道兼が道長に救われたと思っていたのが一方的な思いじゃないというのが分かるし、僕自身も分かった瞬間だったんですよ。兄たちとは違い、自分という存在をぶらさずに貫いてきた道長が、これだけぶれてきた兄に寄り添ってくれたことに救われましたね。本当に佑君が道長で良かったな、共演できて良かったなと思いました。

 

そういういろんな思いが刻まれたラストシーンで、カメラが止まった後も咳が止まらなくなってしまったのですが、佑君がずっと僕の背中をさすりながら「つらいよね、つらいよね」と言ってくれたのを今でも覚えていて。道兼としての役割及び死というものを全うできたな、と思えて幸せでした。

 

◆ほかに玉置さんが思う、道兼としてやりがいのあったシーンは?

第14回で兼家に「とっとと死ね!」と言い放ったシーンでしょうか。道兼は割と自我を押し殺してきたキャラクターだと思うのですが、信奉していた人物に対して、しかも生みの親に対してそういう言葉を吐けたというのは、すごく意味のあることだったのではないかなと。 物語上でもインパクトのあるシーンとして演出されていましたが、彼の人生においても自分に嘘をつかず表現できるようになった、ものすごく重要な瞬間であり、ターニングポイントだったんじゃないかなと思います。

 

また、家族が一堂に会するようなシーンも演じがいがありましたね。それぞれがよーいどんで自分を出してきて、“おお、お前はそう来るか”とこちらも返す、みんながそろうシーンはもう演技合戦なんです(笑)。リハーサルで言葉を特別すり合わせることもなく、本番でのやりとりのみだったのですが、それがあの家族を表していた気もするし、俳優としてもある種あうんの呼吸で1シーンを作るというのがすごく楽しかったです。

 

◆舞台である平安時代には、どのような印象を感じましたか?

現代に通ずる部分はたくさんあるんだなと。家族が抱える問題とか自身の欲求とか、そういう根幹の部分は変わらないんだなと思いました。平安時代だから難しそうと見るのを敬遠している方もいらっしゃるかもしれないのですが、意外と共感できる部分があるよと。そこをたぐり寄せて自分に置き換えてみたり、日常生活を振り返ってみると「これってこういうことかも」と思える部分がたくさんあって、僕はそういう意味でもこの作品を楽しめましたし、視聴者の方にとってもそうであったらうれしいです。

 

また、僕は最近まで「リア王」という舞台に出演していて、これは約400年前にシェイクスピアが描いた物語なのですが、もう本当に『光る君へ』のような話なんですよ。年老いて親が死んでいくに当たり、子供たちはどう振る舞えばいいのだろうか…という物語で、極論同じことをやっているなと思って。きっとそこは国や時代が違っても変わらない部分で、この作品もいろいろな方に響く要素があるんじゃないかなと思っています。

 

PROFILE

玉置玲央

●たまおき・れお…1985年3月22日生まれ。東京都出身。劇団「柿喰う客」の中心メンバーとして活躍。

 

番組情報

大河ドラマ『光る君へ』

NHK総合ほか

毎週日曜 午後8時~8時45分ほか

 

●text/片岡聡恵

『光る君へ』玉置玲央が“汚れ役”藤原道兼のラストシーン秘話を明かす「(柄本)佑君が道長で本当に良かった」

現在放送中の大河ドラマ『光る君へ』の主人公は、平安時代に千年の時を超えるベストセラー「源氏物語」を書き上げた女性・紫式部(まひろ/吉高由里子)。変わりゆく世で、藤原道長(柄本佑)への変わらぬ愛を胸に、懸命に生きた女性の物語を描く。

『光る君へ』玉置玲央 ©NHK

 

今回は、そんな本作で道長の次兄・藤原道兼を好演した玉置玲央さんにインタビューを敢行。そのヒールぶりが大きな話題を呼んだ道兼への思いや印象的なシーン、柄本さんとの撮影秘話などを聞きました。

 

◆道兼は第1回からまひろの母・ちやは(国仲涼子)を刺し殺すという衝撃のシーンが描かれましたが、当初ヒール役である道兼を演じるプレッシャーはありましたか?

第1回については、台本を頂いて読んだ時に過去の大河ドラマを見てもあまりない流れで、言い方は悪いですが、正直面白いなと思ったんです。なので、プレッシャーを感じるということはあまりなく、芝居もその先の物語や今後の道兼の人物像にどうつなげていこうかということを意識しながらやっていたような気がします。

 

ただ、やはり衝撃的な終わり方ではあるので、“こういう話が続くなら今回の大河ドラマは見なくていいや”と思われてしまったら嫌だなと思って。そうなってしまうとしたらそれは僕の所業…だなと、そういう意味でのプレッシャーはありました。僕も道兼がやったことは肯定できないのですが、物語の流れとして、そして今後のまひろと道長の運命としては大事な出来事で。なにより共演者の皆さん、スタッフの皆さんが肯定してくださったのがとても心強く、それを機にヒール役を全うしようと思うことができました。

 

◆道兼を演じると決まった時の心境は?

僕、これまでクズや殺人犯を数多くやってきたので、嫌われ者はお手のものなんです(笑)。道兼も作者の大石(静)先生から「玉置さんにピッタリな役があるの」と頂いた役で、よしやるぞと思っていたのですが、いざフタを開けてみたら“こいつはなかなかじゃねえか…”と。もう“クズ役やるよ”と“これをやるのか”という気持ちのジェットコースターでした(笑)。

 

でも、この作品の撮影を通して、もっとたくさんクズ役をやれるなと思えて。数をこなしたいというわけではなく、クズ役にもいろんなやり方があるという意味で、まだまだやれるなと思えました。でも、いい人の役もやりたいです!(笑)。

 

◆ヒール役として躍動しつつ、第18回では“汚れ役”を全うし死を迎えます。父・兼家(段田安則)が死去してからの道兼の変化についてはどう感じられていますか?

よくぞ聞いてくださいました(笑)。兼家が亡くなって以降、第15~17回にかけて道長との関係性の変化が描かれてきましたが、一番信奉していた父という自分の柱のような存在を失い、ポキッと折れて崩れてしまった道兼を道長が救ってくれた、それが大きなきっかけになったと思っています。人間そんな簡単に性根は変わりませんが、彼の中ではその出来事を機に変化が起き、“汚れ役”というのが言葉通りの意味ではなく、藤原家を守る、藤原家のために何かを成していく、という方向にシフトしていって。

 

これは僕の想像でしかないですが、自分が亡くなるとは思っていなかった道兼は、この先の道長の未来のために、そして人々のために“汚れ役”を担っていこうと思っていたのではないかなと。道長のおかげで、最後に彼は少しだけ真人間になることができたんです。

 

◆最期はそんな道長が道兼に寄り添う、涙のラストシーンとなりました。

実は、台本上では道兼が見舞いに来た道長に対し、家を守るためにも入ってくるなと突っぱね、御簾越しにやりとりをして去っていく…とあったんです。でも、佑君が「道長なら入っていくのでは。御簾の中に入っていって、道兼に寄り添うと思います」ということを監督に提案してくれて。その後、リハーサルの段階では流れが確定しなかったのですが、数日後にあった撮影の時にも佑君がその意見を主張してくれ、監督も「やってみましょう」とああいう最期になったといういきさつがあるんです。それが道兼としてはうれしかったですし、すごくありがたくて。

 

もちろん台本のままやったほうがいい可能性もあったのですが、道兼が道長に救われたと思っていたのが一方的な思いじゃないというのが分かるし、僕自身も分かった瞬間だったんですよ。兄たちとは違い、自分という存在をぶらさずに貫いてきた道長が、これだけぶれてきた兄に寄り添ってくれたことに救われましたね。本当に佑君が道長で良かったな、共演できて良かったなと思いました。

 

そういういろんな思いが刻まれたラストシーンで、カメラが止まった後も咳が止まらなくなってしまったのですが、佑君がずっと僕の背中をさすりながら「つらいよね、つらいよね」と言ってくれたのを今でも覚えていて。道兼としての役割及び死というものを全うできたな、と思えて幸せでした。

 

◆ほかに玉置さんが思う、道兼としてやりがいのあったシーンは?

第14回で兼家に「とっとと死ね!」と言い放ったシーンでしょうか。道兼は割と自我を押し殺してきたキャラクターだと思うのですが、信奉していた人物に対して、しかも生みの親に対してそういう言葉を吐けたというのは、すごく意味のあることだったのではないかなと。 物語上でもインパクトのあるシーンとして演出されていましたが、彼の人生においても自分に嘘をつかず表現できるようになった、ものすごく重要な瞬間であり、ターニングポイントだったんじゃないかなと思います。

 

また、家族が一堂に会するようなシーンも演じがいがありましたね。それぞれがよーいどんで自分を出してきて、“おお、お前はそう来るか”とこちらも返す、みんながそろうシーンはもう演技合戦なんです(笑)。リハーサルで言葉を特別すり合わせることもなく、本番でのやりとりのみだったのですが、それがあの家族を表していた気もするし、俳優としてもある種あうんの呼吸で1シーンを作るというのがすごく楽しかったです。

 

◆舞台である平安時代には、どのような印象を感じましたか?

現代に通ずる部分はたくさんあるんだなと。家族が抱える問題とか自身の欲求とか、そういう根幹の部分は変わらないんだなと思いました。平安時代だから難しそうと見るのを敬遠している方もいらっしゃるかもしれないのですが、意外と共感できる部分があるよと。そこをたぐり寄せて自分に置き換えてみたり、日常生活を振り返ってみると「これってこういうことかも」と思える部分がたくさんあって、僕はそういう意味でもこの作品を楽しめましたし、視聴者の方にとってもそうであったらうれしいです。

 

また、僕は最近まで「リア王」という舞台に出演していて、これは約400年前にシェイクスピアが描いた物語なのですが、もう本当に『光る君へ』のような話なんですよ。年老いて親が死んでいくに当たり、子供たちはどう振る舞えばいいのだろうか…という物語で、極論同じことをやっているなと思って。きっとそこは国や時代が違っても変わらない部分で、この作品もいろいろな方に響く要素があるんじゃないかなと思っています。

 

PROFILE

玉置玲央

●たまおき・れお…1985年3月22日生まれ。東京都出身。劇団「柿喰う客」の中心メンバーとして活躍。

 

番組情報

大河ドラマ『光る君へ』

NHK総合ほか

毎週日曜 午後8時~8時45分ほか

 

●text/片岡聡恵

NMB48隅野和奏が美谷間映えるオレンジのチューブトップビキニで魅了【独占カット】

NMB48の隅野和奏が、5月9日(木)発売のアイドル誌「BOMB」6月号通常版の裏表紙&グラビアに登場した。

 

通常版の裏表紙は隅野和奏(NMB48)

NMB48の最強ビキニガール、隅野和奏が2回目となるボム水着ソログラビアに12ページで登場。前回よりもグッと大人っぽく、かわいさもアップデート。水着グラビア撮影風景がチェックできるQRコードも。

 

通常版の表紙を飾るのは新Wセンター・塩月希依音&坂田心咲(NMB48)

5月22日(水)発売の29枚目シングル「これが愛なのか?」で新Wセンターに抜擢された塩月希依音と坂田心咲のフレッシュな18歳コンビが表紙巻頭に登場。ノスタルジックな世界観の“アオハル”グラビアでNMB48の新しい息吹を届ける。2人の仲良し撮影風景がチェックできるQRコードも。

 

TSUTAYAほか店舗限定版の表紙&付録ポスターは相楽伊織

現在、グラビア界で最も注目を集めている相楽伊織が水着グラビアでボムに登場。クールで大人な空気感と、ナチュラルな笑顔としぐさは必見。

 

限定版の裏表紙は澄田綾乃

澄田綾乃が刺激的な変形ワンピース水着でバストライン&美しく無防備な背中を披露。ひも部分が鎖のシルバービキニでの挑発的なポーズ、そしてずぶ濡れシャワー。薔薇の花だけでバストを隠したインパクトドレスも。

 

【通常版】
表紙:塩月希依音・坂田心咲(NMB48)
裏表紙:隅野和奏(NMB48)

<別冊付録>
1)両面超BIGポスター(743mm×526mm)
塩月希依音・坂田心咲(NMB48)/隅野和奏(NMB48)

【TSUTAYAほか店舗限定版】
表紙:相楽伊織
裏表紙:澄田綾乃

<別冊付録>
1)両面超BIGポスター(743mm×526mm)
相楽伊織

<そのほかのラインナップ>

●好評発売中のボムの水着別冊「BOMB Love Special 2024 #1」から沢口愛華、高崎かなみ、佐々木ほのか、松島かのん、加藤綾乃、三田悠貴、小此木流花の最新ビキニ未公開カットを大放出。

●ミスマガジン2022で「ミスヤングマガジン賞」に選ばれた麻倉瑞季。健康的なイエローのビキニ、ブルーのチューブトップビキニでの濡れ肌、そしてタンクトップからこぼれそうなバスト。バスト98センチの“迫力ボディ”を飾らないありのままの自然体グラビアで。

●5月24日(金)に公開を控えた劇場版「おいしい給食 Road to イカメシ」でヒロインを演じる大原優乃のスペシャル撮り下ろし&インタビュー。

●そのほか木下彩音、片岡凜、玉田志織、岡部麟などインタビューも充実。

<掲載タレント>
塩月希依音・坂田心咲(NMB48)
隅野和奏(NMB48)
相楽伊織
沢口愛華
高崎かなみ
佐々木ほのか(アップアップガールズ(2))
松島かのん
加藤綾乃
三田悠貴
小此木流花(Jams Collection)
麻倉瑞季
澄田綾乃
大原優乃
木下彩音
片岡凜
玉田志織
岡部麟

「ボム6月号」
特別定価:本体1,182円+税(税込:1,300円)
発売日:2024年5月9日(木)
判型:AB判 電子版:なし
発行所:(株)ワン・パブリッシング
ボム編集部公式X:https://twitter.com/idol_bomb
ボム公式webサイト「BOMBweb」:https://bombweb.jp/

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<限定版>
TSUTAYA:https://shop.tsutaya.co.jp/book/product/4910080020644/

与田祐希主演『量産型リコ』最終章が6・27スタート!テーマは“家族”「毎日のちょっとした癒やしになれたら」

与田祐希(乃木坂46)が主演を務める木ドラ24『量産型リコ -最後のプラモ女子の人生組み立て記-』(テレビ東京ほか 毎週木曜 深夜0時30分~深夜1時)が、6月27日(木)スタート。コメントが到着した。

『量産型リコ -最後のプラモ女子の人生組み立て記-』(c)「量産型リコ」製作委員会 2024

 

2022年7月期に与田祐希が地上波連続ドラマ初主演を務めた『量産型リコ -プラモ女子の人生組み立て記-』、そして昨年7月期に“もう1つの世界”を描いた『量産型リコ -もう一人のプラモ女子の人生組み立て記-』が放送され、与田をはじめとする前作に出演したキャスト陣が同姓同名の全く異なる役柄で登場し話題に。

 

そしてこのたび、待望のシリーズ3作目にして最終章となる『量産型リコ』が再び帰ってくる。今回は“家族”をテーマに、実家に帰ってきたリコとその家族のひと夏を描いたホビー・ヒューマンドラマを送る。

 

今作で描く小向璃子(リコ/与田)は、東京で派遣の仕事をしている25歳で、しっかり者の長女と自由人な三女に挟まれ、実に平均的に育った小向家の次女。

 

祖父の死をきっかけに三姉妹が集まり、4年ぶりに家族全員がそろった小向家。祖父の遺品を整理していると作りかけのプラモデルを発見したリコは、生前に祖父が通っていた「矢島模型店」で出会ったやっさんに導かれ、初めてプラモデルを作ってみることに。

 

プラモデルを通して祖父のこと、家族のことを少しだけ知れた気がしたリコは、祖父の心残りを終わらせるまで夏の間、実家に残ることに。よく知った家族の顔、でも実はちゃんと知らなかった家族の心。そんな家族をもっと知っていく、リコのひと夏の物語だ。

 

今回もBANDAI SPIRITS制作協力の下、各話実在するさまざまなプラモデルが続々登場する。物語の始まりとなる第1話のプラモデルには『機動戦士ガンダム 鉄血のオルフェンズ』に登場する「ガンダム・バルバトス」が決定している。与田、企画・原案・脚本の畑中翔太(BABEL LABEL)、プロデューサーの漆間宏一(テレビ東京)のコメントは下記に掲載。

 

与田祐希 コメント

『量産型リコ -最後のプラモ女子の人生組み立て記-』(c)「量産型リコ」製作委員会 2024

まさかまさかのシーズン3

とてもうれしく、楽しみです!

今回は「家族」がテーマなのですが、

私にとってリコチームはもはや家族のような存在で、

この関係性だからこそ生まれるドラマを楽しみにしていただけたらと思います!

ほっこり温かいひと夏の物語が、何げない(かもしれない)毎日のちょっとした癒やしになれたらうれしいです。

そして今回上京したリコが夏休みに田舎の実家に帰るという設定で今までで1番自分に近いリコちゃんだと感じています。

等身大で伸び伸びとプラモデルと愉快な仲間たちと共に私自身も夏を満喫するぞと意気込んでおります!

3年目の『量産型リコ』もどうぞよろしくお願い致します!

 

企画・原案・脚本 畑中翔太(BABEL LABEL)コメント

『量産型リコ』ワールド、最終章となる第3弾のテーマは「ひと夏の家族」です!

舞台は片田舎にある小向家の実家。前作ではスタートアップの社長でしたが、今作のリコは三姉妹の次女。

島育ちである与田さん本人に1番近いかもしれない、自由で伸び伸びとした“小向リコ”です。
これから始まる撮影で、これまで以上に与田さんの自然な一面を出していってもらいたいと思います。

そして、劇中の登場キャラクターの関係性も大シャッフル!

前作では同僚だったキャストが、今作ではリコの家族になったり、これまでにないリコワールドが展開されます。

ぜひ今年の夏は、『量産型リコ』と一緒にひと夏の時間を過ごしてみてください。

 

プロデューサー・漆間宏一(テレビ東京)コメント

前作の解禁時に、“夏といえばプラモデル×ドラマ“が定着するまで頑張ります! と意気込んでから1年。『量産型リコ』3作品目を発表できてうれしいです!

今回のテーマは「家族」。シリーズを重ねてきたからこそ挑戦できるテーマだと思っています。たくさんの太陽の光や緑に囲まれた一軒家を舞台に、リコ史上1番自然体で、与田さん自身に近い小向リコが、久々に家族と過ごす、リコシリーズ初の夏をたくさん感じることができるドラマです! 毎話のプラモデルに関して、まだまだたくさんの種類があることに驚きました。今回はついにこれがきたか! というプラモデルもあるので、各話のラインアップを予想してもらえるとうれしいです!

そして今作は中川(和博)監督の案でプラモデルを作るだけでなく、作った後の「愛でる」にも挑戦します。自然で自由なリコがプラモデルをどう愛でるかも楽しみの一つです! パーツを一つひとつ紡ぐように大切に作っていきますので、今作もご期待ください!

 

番組情報

木ドラ24『量産型リコ -最後のプラモ女子の人生組み立て記-』
テレビ東京、テレビ大阪、テレビ愛知、テレビせとうち、テレビ北海道、TVQ 九州放送
2024年6月27日(木)スタート 毎週木曜 深夜0時30分~深夜1時

BSテレ東、BSテレ東4K
2024年7月2日(火)スタート 毎週火曜 深夜0時~0時30分

〈配信〉
各話放送終了後から、映像配信サービス「Lemino」にて第1話から最新話まで独占見放題配信(予定)
Lemino:https://lemino.docomo.ne.jp/

広告付き無料配信サービス「ネットもテレ東」(テレ東 HP・TVer)にて見逃し配信
テレ東HP:https://video.tv-tokyo.co.jp/
TVer:https://tver.jp/

出演:与田祐希(乃木坂46)
原案・企画・プロデュース:畑中翔太(BABEL LABEL)
脚本:畑中翔太(TX『量産型リコ』シリーズ、『ポケットに冒険をつめこんで』『絶メシロード』シリーズ)
マンボウやしろ(TX『絶メシロード』シリーズ、『お耳に合いましたら。』『量産型リコ』シリーズ)
オコチャ(ラジオドラマ『食わざるもの、DON’T WORK』、TX『量産型リコ』シリーズ)
監督:中川和博(TX『ウルトラマンブレーザー』、WOWOW オリジナルドラマ『白暮のクロニクル』)
ヤングポール(TX『量産型リコ』シリーズ、『ポケットに冒険をつめこんで』、映画「ゴーストマスター」)
中村祐太郎(映画「太陽を掴め」「若さと馬鹿さ」「新しい風」)
プロデューサー:漆間宏一(テレビ東京)寺原洋平(テレビ東京)涌田秀幸(C&I エンタテインメント)
制作:テレビ東京 / C&I エンタテインメント
制作協力:株式会社 BANDAI SPIRITS
製作著作:「量産型リコ」製作委員会 2024

公式HP:https://www.tv-tokyo.co.jp/ryosangatariko2024/
公式X(Twitter) :@ryosangatariko
Instagram:@ryosangatariko

(c)「量産型リコ」製作委員会 2024

NMB48塩月希依音&坂田心咲の18歳コンビがフレッシュな“アオハル”グラビア披露【独占カット】

NMB48の塩月希依音、坂田心咲が、5月9日(木)発売のアイドル誌「BOMB」6月号通常版の表紙&巻頭グラビアに登場した。

 

通常版の表紙を飾るのは新Wセンター・塩月希依音&坂田心咲(NMB48)

5月22日(水)発売の29枚目シングル「これが愛なのか?」で新Wセンターに抜擢された塩月希依音と坂田心咲のフレッシュな18歳コンビが表紙巻頭に登場。ノスタルジックな世界観の“アオハル”グラビアでNMB48の新しい息吹を届ける。2人の仲良し撮影風景がチェックできるQRコードも。

 

通常版の裏表紙は隅野和奏(NMB48)

NMB48の最強ビキニガール、隅野和奏が2回目となるボム水着ソログラビアに12ページで登場。前回よりもグッと大人っぽく、かわいさもアップデート。水着グラビア撮影風景がチェックできるQRコードも。

 

TSUTAYAほか店舗限定版の表紙&付録ポスターは相楽伊織

現在、グラビア界で最も注目を集めている相楽伊織が水着グラビアでボムに登場。クールで大人な空気感と、ナチュラルな笑顔としぐさは必見。

 

限定版の裏表紙は澄田綾乃

澄田綾乃が刺激的な変形ワンピース水着でバストライン&美しく無防備な背中を披露。ひも部分が鎖のシルバービキニでの挑発的なポーズ、そしてずぶ濡れシャワー。薔薇の花だけでバストを隠したインパクトドレスも。

 

【通常版】
表紙:塩月希依音・坂田心咲(NMB48)
裏表紙:隅野和奏(NMB48)

<別冊付録>
1)両面超BIGポスター(743mm×526mm)
塩月希依音・坂田心咲(NMB48)/隅野和奏(NMB48)

【TSUTAYAほか店舗限定版】
表紙:相楽伊織
裏表紙:澄田綾乃

<別冊付録>
1)両面超BIGポスター(743mm×526mm)
相楽伊織

<そのほかのラインナップ>

●好評発売中のボムの水着別冊「BOMB Love Special 2024 #1」から沢口愛華、高崎かなみ、佐々木ほのか、松島かのん、加藤綾乃、三田悠貴、小此木流花の最新ビキニ未公開カットを大放出。

●ミスマガジン2022で「ミスヤングマガジン賞」に選ばれた麻倉瑞季。健康的なイエローのビキニ、ブルーのチューブトップビキニでの濡れ肌、そしてタンクトップからこぼれそうなバスト。バスト98センチの“迫力ボディ”を飾らないありのままの自然体グラビアで。

●5月24日(金)に公開を控えた劇場版「おいしい給食 Road to イカメシ」でヒロインを演じる大原優乃のスペシャル撮り下ろし&インタビュー。

●そのほか木下彩音、片岡凜、玉田志織、岡部麟などインタビューも充実。

<掲載タレント>
塩月希依音・坂田心咲(NMB48)
隅野和奏(NMB48)
相楽伊織
沢口愛華
高崎かなみ
佐々木ほのか(アップアップガールズ(2))
松島かのん
加藤綾乃
三田悠貴
小此木流花(Jams Collection)
麻倉瑞季
澄田綾乃
大原優乃
木下彩音
片岡凜
玉田志織
岡部麟

「ボム6月号」
特別定価:本体1,182円+税(税込:1,300円)
発売日:2024年5月9日(木)
判型:AB判 電子版:なし
発行所:(株)ワン・パブリッシング
ボム編集部公式X:https://twitter.com/idol_bomb
ボム公式webサイト「BOMBweb」:https://bombweb.jp/

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<通常版>
Amazon:https://www.amazon.co.jp/dp/B0CYZBPPY5/
セブンネット:https://7net.omni7.jp/detail/1107497116
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<限定版>
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ドラマ初出演のAKB48佐藤綺星が『星屑テレパス』主演に大抜てき!オーディションで選出された総勢16名の出演メンバー解禁

ドラマチューズ!『星屑テレパス』(テレ東ほか 毎週火曜 深夜0時30分~)より、オーディションで選出された総勢16名のAKB48出演メンバーが解禁された。

ドラマチューズ!『星屑テレパス』左から)山﨑空、佐藤綺星、伊藤百花、大盛真歩(c)ドラマ「星屑テレパス」製作委員会

 

原作は、「けいおん!」シリーズなどで知られる芳文社の4コママンガ誌「まんがタイムきらら」にて連載中、2023年にはテレビアニメ化もされた話題のガールズコミック「星屑テレパス」(大熊らすこ)。テレ東としては福原遥主演の『ゆるキャン△』シリーズ以来の同誌とのタッグで、極度のあがり症で人とのコミュニケーションに悩む女子高生の主人公が、宇宙人の新入生と出会いロケットを製作する過程で成長していく、“宇宙”を巡る壮大で繊細な“青春ガールズ群像劇”を描く。

 

そして本作には、テレ東ドラマとは『マジすか学園』シリーズ以来のタッグとなる国民的アイドルグループのAKB48が参戦。このたび、オーディションで選出された総勢16名の出演メンバーが一斉解禁された。

 

主演は、2022年5月から17期生として活動をスタートし、同年10月に発売されたAKB48 60thシングルから2024年7月17日(水)に発売される64thシングルまで5作連続で表題曲メンバーに選出され、さらに64thシングルでは初のセンターを務めることが決まった人気メンバーの佐藤綺星が大抜てき。見る人を一瞬で魅了する容姿端麗な“ヒロイン性”と、演技未経験ながらも伸び代を感じさせる“努力家”な一面を発揮し、“ドラマ初挑戦”にして主演の座を勝ち取った。

 

そして、主人公のクラスメイトで物語の主軸を担うメインキャストには、2024年3月に19期生としてお披露目されたばかりの期待の新星・伊藤百花、音楽活動のみならずモデル・バラエティ・グラビアとマルチに活躍する大盛真歩、2023年11月公開の映画「ガールズドライブ」で主演の経験を持つ山﨑空の3名が選ばれた。その他、布袋百椛、倉野尾成美、山内瑞葵、工藤華純、秋山由奈、平田侑希、田口愛佳、八木愛月、橋本陽菜、橋本恵理子、水島美結、髙橋彩音の12名が出演。

 

極度のあがり症で人とのコミュニケーションが苦手な主人公の女子高生・小ノ星海果(佐藤綺星)は、友達を作れない自身の性格にコンプレックスを抱き悩んでいた。「地球上では自分は理解されない。宇宙に行って居場所を見つけよう。」日々そんな妄想を抱きながらも、不安な気持ちを隠しきれず高校の入学式に出席した海果は、自らを“宇宙人”と名乗る謎の新入生・明内ユウ(伊藤百花)と出会う。

 

夢にまで見た宇宙人が突然目の前に現れ驚くとともに、勇気を振り絞って話しかける海果。聞くと、ユウは記憶を無くして故郷の星に帰る方法を探しているらしい。「二人で一緒に宇宙を目指せば、お得ってこと?」宇宙に行きたい海果と宇宙に帰りたいユウは目的が一致し、二人は力を合わせてロケット製作をすることに。

 

そしてキャスト解禁に併せて、原作の大熊らすこ先生より「ドラマ化記念イラスト」が到着。AKB48ドラマ出演メンバー16名の「集合ビジュアル」も公開された。

ドラマチューズ!『星屑テレパス』(c)ドラマ「星屑テレパス」製作委員会

 

小ノ星海果役:佐藤綺星

役紹介

主人公。藤野岬高校1年生。極度のあがり症で友達ができず、地球以外の星に住む宇宙人なら自分の気持ちを伝えられると夢見ていた。ユウと出会い、自分たちの作るロケットで共に宇宙を目指すため、「ロケット研究同好会」を結成する。

コメント

3月のコンサート会場で『星屑テレパス』のオーディションがあると聞いて、少しでもいいから出演したいという気持ちが強かったので、海果ちゃん役が決まったときは驚きが大きかったですが、すごくうれしかったです! この作品は絵がとってもかわいくて、私はコメディ要素がたくさんあるところもすごく好きだなぁと思いました。でも、それだけじゃなく一人ひとりの人生が深く描かれているところなど、キャラクターに共感することもできました。演技をすること自体初めてなので、すごくドキドキしていますが、たくさん稽古をして演技をすることの楽しさを知ったので、海果ちゃんの心情をよく理解して一緒に成長していきたいと思います。主役を務めさせていただくにあたり、私らしく全てのことに真摯に向き合って、笑顔で現場の雰囲気を明るくできたらいいなぁと思っています。周りの皆さんのお力をお借りして、演技経験が無いことを感じさせないくらい、全力で頑張ります!

 

明内ユウ役:伊藤百花

役紹介

海果のクラスメイト。自称”宇宙人”で地球に来るまでの記憶がなく、目覚めた時には制服を着て灯台にいた。「おでこぱしー」という宇宙人特有の能力を持っており、自身と相手のおでこをくっつけ合わせると、相手の気持ちを読み取ることができる。

コメント

自分ができることは全て挑戦してみようという気持ちで、オーディションを受けることを即決したので、「まさか自分がユウちゃん役をやらせていただけるとは!」と驚きの気持ちでいっぱいです。演技をすることは大好きなので、これからたくさん演技ができるということにうれしい気持ちもあります。「星屑テレパス」は”宇宙”が題材ということもあり、キラキラした青春物語だと思いました。また、登場人物全員が全く違う性格をしていて、それぞれが物語を通してたくさん成長するので、魅力が多すぎて「推しキャラが決められない!」と感じました。このようなすてきな作品に携わることができて、とても幸せです。私が演じさせていただく明内ユウちゃんは、宇宙人ですが、性格が明るくて素直なところが自分と似ていると感じたので、自分の声の大きさや明るさを生かして演じたいです。そして、ユウちゃんは誰よりも繊細で周りをよく見ているはずなので、そこは普段の私以上に丁寧に演じられるようにしたいです。私自身ドラマ出演は初めてなのですごくドキドキしていますが、全力を尽くしてユウちゃんを愛していただけるよう頑張ります!

 

宝木遥乃役:大盛真歩

役紹介

海果のクラスメイトで、副学級委員長。温和な性格で誰に対しても優しく公平に接し、時にロマンティストの一面も持つ。宇宙を目指してロケットを作る海果とユウの目標に好意的で応援している。

コメント

私自身あまり「ドラマ」を経験したことがなかったので、経験として挑戦してみようという気持ちからオーディションを受けました。ただ、オーディションに合格できるなんて1ミリも思っていなかったので、本当に驚きと、自分にできるかなという不安や心配な気持ちが強かったです。ですが、決まったからには自分が出来ることを精いっぱい行って、「全部出し切って頑張ろう!」と思います。「星屑テレパス」という作品は、海果・ユウ・遥乃・瞬の4人が一緒に目標に向かって進んでいく中で、4人の関係性や心情の変化など、細かな部分も描かれていてすてきな作品だなと思いました。演技はほぼ未経験なのでどうなるか不安もありますが、精いっぱい頑張ってみんなとすてきなドラマを作れるように頑張ります!

 

雷門瞬役:山﨑空

役紹介

海果のクラスメイト。学校にはほとんど登校していない。機械に強く、自宅の工場(こうば)でよく作業をしている。興味があることしかやらない主義で、一匹狼な性格のため周りからは少し怖がられている。

コメント

ドラマのオーディションがきっかけで「星屑テレパス」と出会い、全部見終わって一番好きになったキャラクターが雷門瞬ちゃんでした。それは、瞬ちゃんは私とどこか似ていて、人との関わり方が少し上手じゃなかったりするので、そういうところから共感する場面が多く、瞬ちゃん推しになりました。なので瞬ちゃんに決まった時はすごくうれしい気持ちでいっぱいでした。この作品は、とにかくかわいくて見ているだけで癒やされるイラストで、最初は宇宙人が出てきたり宇宙を目指したりと、不思議な物語だなと思っていました。ですが読み進めるうちに、一人ひとりの登場人物が抱えていることがあったり、どこか自分に似ているキャラを見つけ気持ちに寄り添ったりでき、主人公たちの成長していく姿を見て、私たちも学べることもあるのかなと思いました。ドラマや映画に出演させていただくことは何度かあったのですが、アニメや漫画原作の実写化作品に携わらせていただくことは初めてなので緊張しています。私自身アニメや漫画が好きなので、実写となるとやっぱり難しいことが多いのではと感じます。たくさんの方がこの作品を好きだと思うので、少しでも原作ファンの方々にも喜んでいただけるような作品を作りたいですし、違和感なくどれだけリアルに作れるかこだわることで、私なりに精いっぱい、瞬になりたいと思います。そして、この作品をまだ知らないという方にも、この作品を好きになっていただけるよう、みんなで楽しみながら作っていければと思っています!

 

番組情報

ドラマチューズ!『星屑テレパス』
テレ東ほか
2024年6月25日(火)スタート
毎週火曜 深夜0時30分~1時

配信:広告付き無料配信サービス「ネットもテレ東」(テレ東HP・TVer)にて見逃し配信

出演:佐藤綺星
伊藤百花 大盛真歩 山﨑空
布袋百椛 倉野尾成美 山内瑞葵 工藤華純
秋山由奈 平田侑希 田口愛佳 八木愛月 橋本陽菜 橋本恵理子 水島美結 髙橋彩音
原作:「星屑テレパス」大熊らすこ(芳文社)
監督:安村栄美 杉岡知哉
脚本:杉岡知哉
プロデューサー:中村晋野(テレビ東京) 柴原祐一(株式会社ダブ)
制作:テレビ東京/ダブ

公式HP:https://www.tv-tokyo.co.jp/hoshitele_drama/
公式X(Twitter):@hoshitele_drama
公式Instagram:@hoshitele_drama

(c)ドラマ「星屑テレパス」製作委員会
(c)大熊らすこ/芳文社

BiS “自給自足”体制での初ツアーが大熱狂の中で開幕!メンバー個別のInstagramも開設【ライブレポート】

BiSが5月5日(日・祝)に関東ツアー「We Gotta Go BiS TOUR」の初日公演を東京・Spotify O-Crestを開催し、会場を埋め尽くした研究員とともに熱狂のステージを展開した。以下、レポートを掲載する。

BiS(photo/大橋祐希)

 

ツアー「We Gotta Go BiS TOUR」は、BiSメンバーがプレイヤーとマネージャー業務を兼務していくという新体制で迎える初めてのツアーで、関東全都県で全10公演開催される。当日はツアー開幕を祝福するような晴天に恵まれ、会場に集まった研究員のテンションは開演前から頂点を迎えているような熱気であふれていた。

 

熱気が充満する会場に「STUPiD」のイントロが鳴り響くと、BiSがステージに走って登場。ライブのスタートからフルスロットルで走り出したBiSに食らいつくように、会場の研究員もスタートダッシュを決め、ライブ序盤から熱狂のステージが繰り広げられていく。

 

今回のツアーは公演ごとにBiSメンバーがテーマを決め、それに則したセットリストを組んでおり、初日公演のテーマは“ALL of BiS”。その言葉を体現するかのようにBiSと研究員がシンクロし、会場全体でライブを構築していった。

 

ヒューガーの「踊れー!!」という煽りで勢いが爆発した「DA DA DA DANCE SONG」、感情爆発の「BASKET BOX」、会場全体が拳を突き上げ、シンガロングの大合唱が巻き起こったAge Factoryプロデュース楽曲「R.U.N」と新旧キラーチューンを連発していく。

 

「O-Crestに集まりの皆さん、今回のライブテーマの“ALL of BiS”なんですが、まだまだみんなで熱くなれますよね? もっとーー!!」とイコ・ムゲンノカナタがMCをすると、会場からは大歓声が上がった。

 

中盤戦に入っても、ライブでの鉄板曲「teacher teacher teacher」、「テレフォン」、「FUCKiNG OUT」とBiSのライブを象徴するような攻撃的セットリストで畳みかけていき、盛り上がりは天井知らずの勢いで加速していく。

 

ここで、“ラジオ体操→ヘッドバンキング→スクワット”という振付がBiSライブの名物になっている「thousand cricket」のイントロが流れると、メンバーと観客が会場内の酸素を取り合うという、BiSのライブでしか体感できない特殊な時間を共有し合った。

 

束の間のクールダウンとなるMCを挟み、ライブは終盤戦へ。ここからは、「I WANT TO DiE!!!!」「つよがりさん」「BiS-どうやらゾンビのおでまし-」といった、感情を揺さぶる怒とうのエモゾーンに突入する。

 

続いて、ナノ3が「次が最後の曲になります。今日はたくさんの研究員に集まってもらえて本当にうれしかったです。そして、本当にライブって楽しいな、研究員が大好きだなと改めて思いました。そんな研究員と今後のBiSを作っていきたいと思っているので今後ともよろしくお願いします」とMCをすると、会場の多くの研究員が目に涙を浮かべた、感涙ソング「TOUCH ME」で本編を締めた。

 

鳴り止まないアンコールのコールを受け、BiSがステージに再登場。トギーが「今日はここに来てくれて本当にありがとうございます。BiSはいつか大きい会場でたくさんの研究員の前でライブをしたいと思っています。そのためには、たくさんの場所に行って、一人ひとりの心をつかんで離さないライブをしなくてはいけません」と。

 

「でも、大きい会場では、私たちの思いを1人ひとりに届けるのは難しいし、私たちはまだ上手くなくて…。思いが届かないと意味はないので、今回、距離の近いライブハウスで自分たちの思いを1人ひとりに届けるツアーがやらせてもらってます。BiSと“あなた”で、思いを共感できるライブをやっていきたいです。これからもっともっと人の心に届くライブをするために、もっともっと頑張るので今後ともよろしくお願いします」とメッセージを。

 

アンコールでは、BiSのワンマンライブではあまりない、「Sakura」「NO CHOiCE」、「CURTAiN CALL」、「LET’S GOどうも」といった新旧の名曲を4曲をパフォーマンスして、ツアー初日の幕は閉じた。

 

なお終演後には、“自給自足”体制に移行し、自らの思いを発信していく機会が増えていく中でBiSメンバー個別のInstagramを開設することもアナウンスされた。

BiS(photo/大橋祐希)

 

●photo/大橋祐希

 

SET LIST

「We Gotta Go BiS TOUR」
2024年5月5日(日・祝)Spotify O-Crest

M1.STUPiD
M2.DADADA DANCE SONG
M3.BASKET BOX
M4.RUN
M5.teacher teacher teacher
M6.テレフォン
M7.FUCKiNG OUT
M8.thousand crickets
M9.STiLL BE CHiLD
M10.LAZY DANCE
M11.I WANT TO DiE!!!!!
M12.つよがりさん
M13.BiSーどうやらゾンビのおでましー
M14.TOUCH ME

EN1.Sakura
EN2.NO CHOiCE
EN3.CURTAiN CALL
EN4.LET’S GO どうも

 

ツアー情報

ツアー「We Gotta Go BiS TOUR」
2024年5月12日(日)【埼玉】HEAVEN’S ROCK SAITAMA SHINTOSHIN VJ-3
2024年5月14日(火)【東京】代官山UNIT
2024年5月19日(日)【茨城】水戸ライトハウス
2024年5月25日(土)【神奈川】F.A.D YOKOHAMA
2024年5月26日(日)【千葉】千葉LOOK
2024年5月31日(金)【東京】Spotify O-Crest
2024年6月1日(土)【栃木】HEAVEN’S ROCK UTSUNOMIYA VJ-2
2024年6月8日(土)【群馬】前橋DYVER
2024年6月9日(日)【東京】代官山UNIT

 

BiSメンバー Instagramアカウント

トギー :https://www.instagram.com/toggy_bis/
ナノ3 :https://www.instagram.com/nano3_bis/
ヒューガー :https://www.instagram.com/hyuga_bis/
クレナイ・ワールズエンド :https://www.instagram.com/kurenai_bis/
イコ・ムゲンノカナタ :https://www.instagram.com/mugen_bis/

 

WEB

BiS Official Site:https://www.brandnewidolsociety.tokyo
BiS Official X:@BiSidol
ULTRA STUPiD RECORDS:@ULTRASTUPiD_BiS

川津明日香が『社内処刑人』出演決定 “5年前の事件”で姿を消した謎多き社員役【コメントあり】

中村ゆりかと生駒里奈がW主演を務める『社内処刑人~彼女は敵を消していく~』(カンテレ ※関西ローカル 毎週木曜 深夜0時25分~0時55分/DMM TVにて独占配信)に、川津明日香の出演が決定。コメントが到着した。

 

本作は、カンテレと動画配信サービス・DMM TVがコラボした“リベンジ・復讐”をテーマとするドラマ企画の第2弾。原作は、世の中のさまざまな女性たちの生きざまに問題提起する社会派“ヒューマン”コミック誌「ストーリーな女たち ブラック」にて連載中のタナカトモ(原作担当)・つかさき有(漫画担当)の同名コミックス(ぶんか社)。

 

生駒里奈演じる地味で内向的な派遣社員・ほのかが、中村ゆりか演じる謎の美女・のぞみの入社と同時に社内で多発する、まるでパワハラを粛清するような怪事件の真相を追う復讐エンターテインメントドラマ。

『社内処刑人~彼女は敵を消していく~』(c)カンテレ

 

5月2日に放送された第3話では、パワハラ社員への“処刑”と思わしき事件が相次ぐ社内で、ついに殺人事件が発生。打ち沈むほのか(生駒里奈)は、のぞみ(中村ゆりか)の入社以来、事件が相次ぐことを不審に思いながらも、心を通わせた友人を信じたいと、副島(猪塚健太)にほのめかされた“5年前の事件”を探る決意をする。

 

すると、5年前にこつぜんと姿を消した社員がいたことが判明した上、“深瀬のぞみ”という人物は存在しないことまで発覚する。先が読めない展開の連続に、SNSでは視聴者からの投稿が相次ぎ「深瀬のぞみは誰!?」「背景が気になる」と話題を呼んだ。

 

そんな謎が謎を呼ぶ一連の“処刑”の鍵を握る“5年前の事件”の重要人物として、川津明日香の出演が発表された。『仮面ライダーセイバー』(テレビ朝日系)のヒロイン役で人気を博し、『君の花になる』(TBS系)、『Sugar Sugar Honey』(TOKYO MX系)、『ブラックガールズトーク』(テレビ東京系)など話題作への出演が相次ぐ川津。本作では、“5年前の事件”で突然姿を消した謎多き社員・白石沙希を演じる。

『社内処刑人~彼女は敵を消していく~』(c)カンテレ

 

沙希は、同期だった早川うらら(水上京香)によれば「地味な子で人付き合いもない子」だったが、ある日、峰岸英子(鈴木ゆうか)と同時期に一切の前触れもなく会社からいなくなったといい、その理由はいまだに明らかになっていない。果たして“5年前の事件”の真相は。そして、のぞみの入社と時を同じくして多発する“処刑”との関係は。

 

本作への出演にあたり、川津は「演じることでも社会的な風刺という意味でも、やりがいのある役柄だと感じました」と意気込みを。急展開を迎える4話の放送を前に「沙希の存在によって変貌を遂げる周囲や、追い込まれていく様子を見ていただきたいです」と期待を寄せた。

 

最後に、視聴者に向けて「白石沙希という女性の人生が、さまざまな社会での裏切りやしがらみを通じてどのように変わっていくのか、沙希のてんまつをぜひご覧ください!」とメッセージを送った。川津のコメント全文は下記に掲載。

 

川津明日香 コメント

台本を読ませていただいて率直に面白くて、演じることでも社会的な風刺という意味でも、やりがいのある役柄だと感じました。沙希の会社への思いや未来に対しての前向きな情熱、一生懸命さを演じることの軸としました。沙希のすべての行動の裏には、未来へのビジョンや物事を立体的に捉える力があると感じ、彼女のひたむきさや、つらいことを耐えるエネルギーは未来の自分への期待の表れなのではないかと思い演じました。沙希の存在によって変ぼうを遂げる周囲や、追い込まれていく様子を見ていただきたいです。白石沙希という女性の人生が、さまざまな社会での裏切りやしがらみを通じてどのように変わっていくのか、沙希のてんまつをぜひご覧ください。

 

番組情報

『社内処刑人~彼女は敵を消していく~』
カンテレ ※関西ローカル
毎週木曜 深夜0時25分~0時55分
DMM TVにて独占配信

キャスト:中村ゆりか、生駒里奈、猪塚健太、水上京香、河邑ミク、鈴⽊ゆうか、納谷健、岩男海史、栗⼭英宜、川津明日香、宮地真緒

主題歌:LOVE PSYCHEDELICO「Forgive me not」(ビクターエンタテインメント)
原作:タナカトモ・つかさき有『社内処刑人~彼女は敵を消していく~』(ぶんか社)
エグゼクティブプロデューサー:吉條英希(カンテレ)
監督:石田陽希(カンテレ)、玉木雄介、高杉考宏
脚本:ニシオカ・ト・ニール、藤平久子、灯敦生
プロデューサー:石田陽希(カンテレ)、清家優輝(ファインエンターテイメント)
チーフプロデューサー:米田孝(カンテレ)
制作著作:カンテレ
制作協力:ファインエンターテイメント
見逃し配信:カンテレドーガ、TVer

番組公式HP:https://www.ktv.jp/shokei/
公式TikTok:https://www.tiktok.com/@edge_ktv
公式X:https://twitter.com/edge_ktv
公式Instagram:https://www.instagram.com/edge_ktv

(c)カンテレ

平川結月が1st写真集を発売「素は“小5男児”なのでギャップがあるかも」Juice=Juiceへの熱い思いも告白

俳優・平川結月が1st写真集「ゆづき。」を5月2日に発売。それに際し、5月4日(土)に開催された取材会に平川が登壇した。

 

スーパー戦隊シリーズ『王様戦隊キングオージャー』(テレビ朝日系)で、何事にも動じない“不動”の国王であり裁判長・パピヨンオージャー/リタ・カニスカ役を好演した平川結月の1st写真集「ゆづき。」が5月2日に発売。

 

同写真集では、氷雪の国「ゴッカン」の国王を演じた平川が、東北・秋田で初めて“本物”の雪とたわむれる姿をはじめ、無邪気なその素顔を存分に披露。さらに、都内にて平川にコーヒーの魅力を伝えたAMAZING COFFEEを訪れるなど、一緒にオフの1日を過ごしているような近さや自然体の彼女を感じられる内容になっている。

 

そんな同写真集の発売に際し、5月4日(土)に取材会を開催。撮影を振り返り、平川は「撮影時は私の中での最北が栃木の那須高原だったのですが、 初めて秋田に行くことができました。実は私が熊本県出身なのもあり、これまでの人生で生で雪景色を見たことがなかったんです。なので、雪で遊んではしゃいでいるカットはただただもう遊んでいたような感覚で。ロケならではの壮大な景色をバックに写真を撮ることができ、景色も含めていい写真になっていますし、初めての写真集で初めてのものに触れる瞬間を収めることができたので、それもすごくうれしいなと思います」と。

 

都内での撮影も充実していたそうで「カメラマンの前(康輔)さんとガチでボーリング対決をしているカットがあるのですが、この時はカメラを忘れて本気で前さんと勝負しています(笑)。なので、悔しがっている表情など本当にリアルな表情なんじゃないかなと思います」と笑みを浮かべた。

平川結月

 

なお、同写真集を作り上げる過程においては“素”を見せたいという思いがあったと明かし「写真集についての知識がなく、ある程度のプランはプロの方に提案していただいたのですが、私の中でひとつ“限りなくプライベートに近い表情を収めていただきたい”というのがあって。そこはいろいろ相談させていただいて、不意打ちのカットや私が撮られていると意識していないところで撮られたカットも収めています」と。「風景をはじめ、私の手足や耳など、顔だけでなくパーツにフォーカスして撮られた写真もたくさんあり、すごくボリューミーで見ごたえのある写真集になりました」と自信をのぞかせた。

 

撮影に向けての体作りについては「写真集は一生残るものなので、今の最高の状態で撮りたいっていうのがあり、3~4kgぐらい絞ったのと家で筋トレをやったりしました。撮影前にちょうど『キングオージャー』のショーをGロッソで毎週末やっていて、1日6公演とかやっていたので、そこで自然と絞れた感じはあります」と告白。

 

「『キングオージャー』では顔をほとんど隠してカメラの前に立っていたので、写真集を撮影していても最初は恥ずかしくて(笑)。1年前は顔を出しているのが当たり前だったのですが、1年間もやっているとやはり慣れが生じるんだなと。『キングオージャー』から私を知ってくださった方からは、“こんな顔してるんだ”というような反響も頂きました」と。「私が演じていたのは“不動”の王なのですが、私自身は動きすぎだと言われていて。自分でも“小5男児”だと思っているので、写真とはギャップがあるかも(笑)」と明かした。

平川結月

 

なお、そんな平川は自身の素について「休日は散歩したり、カフェに行ったりしています。あと、アイドルが好きなので、家で延々と動画を見て、歌ったり踊ったり…。アイドルはいろいろなグループが好きなのですが、特にハロプロが熱くて、Juice=Juiceが一番。箱推しなのですが、工藤由愛ちゃんと松永里愛ちゃんのコンビが好きです」と熱弁。

 

「コロナ禍で家にいる時間が多かった時にYouTubeやSNSを見ていて、その時にたまたまJuice=Juiceの『「ひとりで生きられそう」って それってねえ、褒めているの?』という曲が流れてきて、それを見た時にすごく衝撃的で引き込まれちゃって」と語り、記者のリクエストを受けなんと「禁断少女」を1フレーズ歌う場面も。

 

最後は今回の写真集の出来栄えについて「100万点!」と声を上げ、「素に近いものから今まであまり見せてこなかったような大人っぽい表情まで、本当にたくさんの顔を収めていただきました。『ゆづき。』というタイトルの通り、私のことをたくさんの方に知っていただけるような、名刺代わりの1冊になっていると思います」とアピールし会見を締めくくった。

 

作品情報

平川結月1st写真集「ゆづき。」
発売日:2024年5月2日(木)
価格:3,080円(税込)
体裁:B5判144ページ
撮影:前 康輔

写真集公式X:@yuzuki_h_0502
写真集公式Instagram:@yuzuki.h.0502

乃木坂46が「ガルアワ」ライブステージラストに登場「Monopoly」「おひとりさま天国」「チャンスは平等」を披露【GirlsAward 2024 S/S】

「Rakuten GirlsAward 2024 SPRING/SUMMER」が東京・国立代々木競技場 第一体育館で行われ、乃木坂46がライブステージのラストに登場した。

乃木坂46「おひとりさま天国」(c)Rakuten GirlsAward 2024 SPRING/SUMMER

 

メンバー紹介VTRが流れ、シックな白の衣装で登場したメンバーたち。遠藤さくら、賀喜遥香がセンターを務める「Monopoly」の楽曲が流れ始めると会場からは歓声が上がった。続く井上和がセンターを務める「おひとりさま天国」では、クラップする場面で会場が一体となり、ボルテージは最高潮に。

 

梅澤美波が「GirlsAward、皆さん楽しんでますか?」と会場に投げかけると、大きな声援が上がった。遠藤は「先ほどはランウェイを歩かせていただいて、さっきとは違った盛り上がりをライブで感じることができて、とても楽しかったです。個人的にこの衣装がお気に入りなので、この衣装を着て披露できたこともうれしかったです」とニッコリ。

 

井上は「『おひとりさま天国』は乃木坂46の楽曲の中でも、盛り上がれる楽曲というか、すごく明るくパワーのある楽曲だと思うので、この会場にいる皆さんと、配信を見てくださっている皆さんと一緒に盛り上がれたんじゃないかなと思いますし、すごく私も楽しかったです」と感想を明かした。

 

ラストは卒業を控える山下美月がセンターを務める「チャンスは平等」を披露し、大盛り上がりで締めくくった。

乃木坂46「チャンスは平等」(c)Rakuten GirlsAward 2024 SPRING/SUMMER

 

(c)Rakuten GirlsAward 2024 SPRING/SUMMER

櫻坂46 藤吉夏鈴主演「新米記者トロッ子」予告編&ポスタービジュアル公開 主題歌はクレナズム「リベリオン」【コメントあり】

藤吉夏鈴(櫻坂46)が映画初主演を務める「新米記者トロッ子 私がやらねば誰がやる!」(8月9日(金)公開)より、予告編とポスタービジュアルが公開。また、主題歌「リベリオン」を担当するクレナズムからコメントが到着した。

「新米記者トロッ子 私がやらねば誰がやる!」ポスタービジュアル©2024「新米記者トロッ子 私がやらねば誰がやる!」製作委員会

 

本作は、高校の新聞部を舞台に、部員たちが社会のはしっこから大人たちの闇に迫る“正義”や“善悪”を考えさせる痛快な社会派エンターテインメント。

 

原案は、宮川彰太郎が日本大学藝術学部・映画学科に在籍中に授業の課題で制作した1つの企画書。母校の不祥事を目の当たりにし、子どもが大人に対抗するヒヤヒヤ感や何かを成し遂げようとする熱量を詰め込んだその企画書がプロデューサーたちの心を動かし製作された。

 

主人公の私立櫻葉学園高校新聞部・新米記者“トロッ子”こと所結衣役には、櫻坂46の藤吉夏鈴が大抜てき。『あざとくて何が悪いの?』内の「あざと連ドラ」(22/テレビ朝日)第5弾、第6弾、『アオハライド Season2』(24/WOWOW)、NHK夜ドラ『作りたい女と食べたい女』シーズン2(24/NHK)などに出演し、女優としても注目を集めている藤吉が、映画初出演にして初主演を果たす。

 

共演には、「ベイビーわるきゅーれ」シリーズ(21・23/阪元裕吾監督)の髙石あかり、主演作が立て続けに公開され、勢いに乗っている久間田琳加、映画・ドラマで活躍している中井友望、綱啓永など新世代を担う新星が集結。髙嶋政宏らベテラン陣も脇を固め、物語を盛り上げる。

 

メガホンをとったのは長編デビュー作「ももいろそらを」(12)で高い評価を受け、「殺さない彼と死なない彼女」(19)、「恋は光」(22)など特に若者の心情と情景を繊細かつ大胆に描くことに定評のある小林啓一。脚本は「辻占恋慕」(22)や「さよならエリュマントス」(23)などが話題の大野大輔が務める。

 

このたび、本作の主題歌がクレナズムの「リベリオン」に決定した。爽快なポップサウンドとエモーショナルな歌詞で、学園の闇に立ち向かい走り続ける生徒たちの背中を押すような疾走感あふれる前向きな楽曲となっている。クレナズムは劇中の音楽も担当。作品の世界観に彩りを与える。

 

主題歌「リベリオン」もお披露目されている予告映像は、「新聞部はこちらでしょうか?」と主人公・所結衣(藤吉夏鈴)が学園のスクープを狙う新聞部を訪ねるシーンから始まる。

 

新聞部部長の杉原かさね(髙石あかり)から勢いよく「合格!」と言い放たれ戸惑う結衣だったが、次々とシャッターを切り、記事を書き、教師たちの不祥事に切り込むかさねに圧倒されながら新米記者“トロッ子”として奮闘する。

 

そんな中、“忍び寄る学園の闇”の文字と共に意味深な表情を浮かべる西園寺茉莉(久間田琳加)と松山秋(綱啓永)。「まさか私たちのスクープをもみ消すために…?」新聞部を快く思わない学園の理事長・沼原栄作(髙嶋政宏)から「私と手を組むか? この学園から君が去るか?」と圧力をかけられ不穏な空気が流れ始めるが…。

 

最後には「リベリオン」の爽快な曲をバックに、自分の頬をパンとたたき気合いを注入するかさねに続いて、すがすがしい表情を見せる生徒たち。「覚悟はいい? トロッ子ちゃん」学園の闇と生徒たちの戦いがここに始まる。ヘルメット姿で水をかけ、新聞をばらまくなど学園の戦いに挑む生徒たちの様子が切り取られる。

 

キリっとにらみつける表情から、「私は真実のために戦い続ける!」と堂々とスピーチする姿、全速力で駆け抜ける結衣にグッとくる疾走感あふれる予告映像が完成した。

 

併せて、ポスタービジュアルも公開。「飽くなき探求心が、世界を変える。」という強い決意ともとれる前向きなキャッチコピーとともに、澄んだ青空の下、主人公・所結衣が右手を高く上げ、新聞を空高くばらまく様子が映し出されている。

 

その下には、それぞれ意味深な表情を浮かべる杉原かさね、西園寺茉莉、恩田春菜(中井友望)、松山秋、沼原栄作の表情も切り取られている。堂々と立つ結衣の周りには、空高くひらひらと風に舞う新聞紙、そしてドローンも映っており、生徒たちが学園の闇に挑もうとしている様子がうかがえる爽快なポスタービジュアルが完成した。クレナズムのコメントは下記に掲載。

 

クレナズム コメント

「新米記者トロッ子 私がやらねば誰がやる!」の主題歌と劇中音楽をやらせていただきました。

 

主題歌は、大人への反抗心やどうしようもない感情、子どもでも大人でもない10代の葛藤を描いた楽曲です。劇中音楽では疾走感のある曲、寂しさの詰まった曲、憂鬱さのある曲、クレナズムらしい幅広い表現で制作しました。

 

ぜひ映画館で本編と一緒にクレナズムの音楽もお楽しみください。

 

「新米記者トロッコ 私がやらねば誰がやる!」予告編

作品情報

「新米記者トロッ子 私がやらねば誰がやる!」

2024年8月9日(金)テアトル新宿・グランドシネマサンシャイン 池袋ほかにて公開

 

出演:藤吉夏鈴(櫻坂46)

髙石あかり 久間田琳加 中井友望 綱啓永

外原寧々 ゆうたろう 八木響生 筧美和子

石倉三郎/髙嶋政宏

 

監督:小林啓一

脚本:大野大輔

原案:宮川彰太郎

音楽・主題歌:クレナズム「リベリオン」(MMM RECORDS/RED)

 

制作プロダクション:レオーネ

製作幹事:東映ビデオ

配給・宣伝:東映ビデオ

 

公式HP:torokko-movie.jp

公式X:https://twitter.com/torokko_movie

公式Instagram:https://www.instagram.com/torokko_movie/

 

©2024「新米記者トロッ子 私がやらねば誰がやる!」製作委員会

「乃⽊坂46 ⼭下美⽉ 卒業コンサート」東京ドーム公演2DAYSをHuluにてライブ配信 ⾒放題視聴権プレゼントキャンペーンも

5月11日(土)、12日(日)の2日間にわたり東京ドームで開催される、「乃⽊坂46 ⼭下美⽉ 卒業コンサート」を、Huluにてライブ配信&リピート配信。また、配信を記念して、Hulu⾒放題視聴権プレゼントキャンペーンも実施される。

「乃⽊坂46 ⼭下美⽉ 卒業コンサート」©乃⽊坂46LLC

 

2011年8⽉に「AKB48 の公式ライバル」として誕⽣したアイドルグループ・乃⽊坂46。2012年2⽉に1stシングル「ぐるぐるカーテン」でメジャーデビューし、2nd〜31stまでのすべてのシングルでオリコン1位を獲得。2017年・2018年には2年連続で⽇本レコード⼤賞を受賞するなど、⽇本のアイドルシーンを最前線で⾛り続けている。

 

山下美月は、2016年9⽉に乃⽊坂46の3期⽣としてデビュー。2018年4⽉にリリースされた20thシングル「シンクロニシティ」で初選抜メンバー⼊りし、26thシングル「僕は僕を好きになる」で初のセンターを務め、以降はエースとしてグループをけん引。

 

楽曲リリースやライブ・⾳楽番組でのパフォーマンスだけでなく、ファッションモデル・CM・写真集などのソロ活動でも快進撃を続けており、20歳で挑戦した初の写真集「忘れられない⼈」は累計発⾏19万8000部の⼤ヒットを記録。今年4⽉にはアイドルとして最後の写真集「ヒロイン」を発売したばかりだ。

 

⼥優としての活躍も目覚ましく、2023年には連続TVドラマに年間5作品も出演するなど引っ張りだこ。⽂字通り“⽇本⼀多忙な⼥性アイドル”といっても過⾔ではない。そんな山下が今年2⽉、グループからの卒業を発表すると、⼤きな話題を呼んだ。

 

彼⼥が乃⽊坂46として⽴つ最後のステージは、5月11日、12日の東京ドーム2DAYS。約8年間の活動の集⼤成となる貴重なコンサートとなる。Huluでは両日ともライブ配信し、翌週5月18日(土)、19日(日)には、リピート配信も実施する(※本作品は⽉額料⾦を⽀払うことなく作品単位で視聴可能)。

 

また配信を記念して、Huluでは「乃⽊坂46 ⼭下美⽉ 卒業コンサート」の配信チケットの購⼊者全員に、⽉額⾒放題サービスを楽しめるHulu⾒放題視聴権(コードタイプ/1カ⽉分)をプレゼントするキャンペーンを初めて実施する。

 

Huluの⽉額⾒放題サービスでは現在、『NOGIBINGO!』『乃⽊坂スター誕⽣︕』『ノギザカスキッツ』『乃⽊坂どこへ』といったグループの冠番組や、乃⽊坂46メンバー総勢21名が出演(3期⽣は総出演)した2019年放送のドラマ『ザンビ』、2015年公開のドキュメンタリー映画「悲しみの忘れ⽅ Documentary of 乃⽊坂46」、2018年・2019年に上演された舞台「乃⽊坂46版 ミュージカル『美少⼥戦⼠セーラームーン』」など、乃⽊坂46メンバーが出演する映像作品を多数配信中。

 

配信情報

「乃⽊坂46 ⼭下美⽉ 卒業コンサート」

 

ライブ配信⽇時:

2024年5⽉11⽇(⼟)午後6時開演

2024年5⽉12⽇(⽇)午後6時開演

※ライブ配信時間は予告なく変更になる場合がございます。

※ライブ配信ご視聴の際は、巻き戻しや⼀時停⽌はできません。

 

リピート配信⽇時:

5⽉11⽇(⼟)公演:5⽉18⽇(⼟)午後7時〜

5⽉12⽇(⽇)公演:5⽉19⽇(⽇)午後7時〜

※リピート配信時間は予告なく変更になる場合がございます。

※リピート配信ご視聴の際は、巻き戻しや⼀時停⽌はできません。

 

出演者:乃⽊坂46

※⽋席者は乃⽊坂46 公式サイトを参照

 

視聴料⾦:4,600円(税込)またはポイントによるお⽀払い

 

販売期間 ※販売期間は予告なく変更になる場合がございます。

5⽉11⽇(⼟)公演:5⽉18⽇(⼟)午後7時まで

5⽉12⽇(⽇)公演:5⽉19⽇(⽇)午後7時まで

購⼊URL:https://www.hulu.jp/store/nogizaka46-mizuki-yamashita-graduation-concert

購⼊⽅法:会員登録の上、ログインしてご購⼊ください。※会員登録無料

ライブ配信作品の購⼊/視聴⽅法:https://help.hulu.jp/hc/ja/articles/360049955574

よくある質問事項:https://help.hulu.jp/hc/ja/sections/360008449213

 

©乃⽊坂46LLC

宮田愛萌が“文学”への愛を語る『あやふやで、不確かな』発売記念イベントレポート

作家・タレントとして活動する宮田愛萌の最新書き下ろし小説『あやふやで、不確かな』発売記念イベントが、2024年4月26日(金)に、東京・ブックファースト新宿店で開催。イベント前にはマスコミ向けの囲み取材が行なわれた。

宮田愛萌

 

本書のコンセプトは「コミュニケーションの難しさ」。4組の恋人たちそれぞれが抱える恋心を丁寧に描いている。2024年4月17日に幻冬舎から発売された。改めて本が出版された現在の気持ちを聞かれた宮田は、「書き上がったときは不安したが、表紙をすてきに仕上げていただき、また帯を書いていただりと、たくさんの人によって完成したと思うと、とても重く感じます」とコメント。

 

続けて、「(小説の主人公のひとり)成輝の気持ちがわからず、文章を書きながらメチャメチャにケンカをしました」というエピソードも披露した。なお、自宅には執筆用の「作業場」を作ったそう。ちょっと高めのゲーミングチェアを購入し、万全の状態で制作作業を行なっているとのこと。

 

その後、制作にあたり準備したことについて聞かれると、「大学生のときに『カメラサークル』に入っていたので、カメラの資料をもらってきて参考にしました」とコメント。さらに筆が進まなくなってしまったときは「部屋のなかを歩き回りながら登場人物たち同士の掛け合いをしてみる」ということをしてみたそう。「1日に数行しか書けないこともあった」という苦労も明かした。

 

自身が開設したYouTubeチャンネル「ゆるっと ふわっと い〜かんじ。」でどんなことをしたいかを聞かれると「本を爆買いして、みなさんに紹介したいです。私の年齢(26歳)とかけて26冊でしょうか?」と笑顔で話す宮田。さらに、自身が卒業した大学の学科についても言及し「もっと多くの人に『日本文学科』に興味を持ってもらいたいです!」とアピールした。

 

text&photo/佐伯敦史

 

書誌情報

「あやふやで、不確かな」

著者:宮田愛萌

判型:四六判並製/200p

発売日:2024年4月17日(水)

価格:1,760円(税込)

 

あらすじ

考えていることなんて伝わらないし、言葉はあいまいだ。

だから私たちは、伝える努力をしなくちゃいけない。

どこにでもいる普通の女の子、冴。冴からの愛を信じられなくなった伸。友人が恋人と別れたことをきっかけに、自分が恋人のことを愛しているか分からなくなった成輝。逆に、恋人との絆を強くした智世。冴のことが嫌いだけど好きで忘れられない真澄――。4組それぞれが抱える恋心を丁寧に描く。

 

https://www.gentosha.co.jp/topic/detail/031457/

黒嵜菜々子が『佐久間宣⾏のNOBROCK TV』初登場!ラランドが仕掛け人の銃撃ドッキリに「ニシダさんの顔がガチすぎて…」

テレビプロデューサーの佐久間宣⾏が企画・出演・プロデュースを⼿掛ける『佐久間宣⾏のNOBROCK TV』に、⿊嵜菜々⼦(Peel the Apple)が初登場した。

⿊嵜菜々⼦(Peel the Apple)

 

今回の企画は『【マジ復讐ドッキリ】ラランドニシダがサーヤからボロカスに⾔われすぎた結果、積年の恨みが爆発してサーヤへ復讐しようとしたら?』というタイトルで、番組初の銃撃ドッキリを実施。ニセ番組の楽屋にて何も知らない⿊嵜の前で、サーヤからボロカスに⾔われ続けたニシダが、積年の恨みもあってサーヤへの復讐を決意し、ついに⾏動に移す…というものだ。

 

サーヤのどこまでも続くニシダへのダメ出しに徐々に⿊嵜の顔がくもり出す。しかし、場の空気を和ませようと積極的に話したり、必死に努力する⿊嵜の様⼦も⾒どころだ。公開から1⽇でコメントは1,000件を超え、視聴回数60万回再⽣を突破。視聴者より“いい⼦すぎる”や“好感度上がる”など、好意的なコメントが多数寄せられた。

 

⿊嵜⾃⾝も「ほんとに知らない状態だったので、何が起きてるのかずっと頭がパニックでした。拳銃も最初はおもちゃだと思ってたんですが、ニシダさんの顔がガチすぎて本物だと信じました。私はどうするべきかわからなかったのですが、守ろうという意思だけはあったのでかばってましたね!(笑)」と。

 

続けて「ドッキリで本当に良かったです!でももうドッキリは嫌です!今回とても良い経験になりました!」と今回の番組を振り返った。初のドッキリターゲットとなった黒嵜の反応は、『佐久間宣⾏のNOBROCK TV』にて見ることができる。

 

動画

【マジ復讐ドッキリ】ラランドニシダがサーヤからボロカスに⾔われすぎた結果、積年の恨みが爆発してサーヤへ復讐しようとしたら?

WEB

黒嵜菜々子 公式X:https://twitter.com/PtA_nanako

黒嵜菜々子 公式Instagram:https://instagram.com/kurosaki0516

黒嵜菜々子 公式TikTok:https://www.tiktok.com/@nanako.kurosaki

Peel the Apple公式サイト:https://peeltheapple.jp

宮田愛萌、2冊目となる小説『あやふやで、不確かな』に込めた思い「登場人物にムカついたり、嫌いになったりしても、いいんです」【インタビュー】

『きらきらし』(新潮社)で小説家としてデビューした宮田愛萌が、2冊目となる書き下ろし小説『あやふやで、不確かな』(幻冬舎)を執筆。2024年4月17日(水)に発売された。今作のテーマは「コミュニケーションの難しさ」。4組の恋人たち、一人一人の心情を丁寧にすくい上げるように書いた作品だという。そんな本作について彼女は「登場人物にムカついたり、嫌いになったりしても、いいんです。むしろ、そういう感情の動きを大事にしてもらいたいです」と語る。

 

◆2冊目の小説の発売、おめでとうございます。

ありがとうございます!

 

◆執筆を終えたいまの率直なお気持ちを教えてください。

「よかったー!」って感じです(笑)。書き終わって、形になって一安心しています。先ほど初めて実物を手に取ったのですが、そのときに「本物だ!」って思いました。データなどで表紙を見てはいたのですが、こうやって「本」という形になると、全然印象が違って。うれしいですね。

 

◆私も事前に本文のデータをいただいていましたが、こうやって本になってパラパラめくるだけで、ちょっと気分が違うというか。

違いますよね!

 

◆紙でめくるならではの楽しさ、魅力ってあるなと改めて思いました。

そうなんです。本によって、手触りが全然違うんですよね。今回もめっちゃ手触りがいいんですよ!ブックジャケットのカバーも、ツルっとしている訳じゃないけど張りがあって。手触りでも楽しめるのがよきです。

 

◆アイドルグループを卒業されてから2冊の小説を発売した宮田さん。そういった仕事をやっていきたいと思った理由を改めて教えてください。

元々、本に関わる仕事をしようと思って生きてきたんですよ。ただ、アイドルが好きだったこともあり、「これも何かの経験になるはず!」とオーディションを受けてみたら、合格をいただけて。驚きました。アイドルは憧れであり、自分には縁のないものと思っていたので。本に関わる仕事への遠回りになってしまったかも、と感じる瞬間もありました。でも、アイドル時代にも応援してくださる方々に本を紹介する機会をいただけて。それがきっかけで本を好きになったという方がいらっしゃったり、大学の学部を迷っていたけど、日本文学科に行くことに決めましたと言ってくださる方もいたり。なかには、「愛萌さんの大学の後輩になりました」と報告してくれる方もいたんですよ。そういう声を聞いていると、アイドルになって本当によかったなと思いました。自分の好きなことをみんなも好きになってくれる感じがして、うれしかったですね。

 

◆すてきなお話です。

アイドルグループを卒業してからも、本に関わる仕事をしたいという気持ちは変わらずで。ただ、小説を書きたい、小説家になろうということはあまり思っていませんでした。というのも、何か文章を書くのはずっと好きだったので、仕事にしなくてもいいかなという気持ちがあったんです。私生活でもきっと何かを書くだろうからって。それなら、出版社に就職するとか、図書館の司書になるのがいいかもなーと、思っていたんです。

 

◆そうだったんですね。

でも、ありがたいことに小説執筆のお話をいただけて。「それなら、頑張ってみようかな」と書いてみて、実際に本になったのを見たら、思っていた以上に感動して!欲張っちゃいけないと思いつつ、「これからもいろいろな人に読んでもらいたいな、伝えたいな」という欲が出ちゃいました(笑)。

 

◆Web小説のサイトがあったり、自費出版みたいな形もあったりはしますが、こうやって出版社さんから本を出すというのは、特別なことというか。

そうですね。あとは表紙を書いていただいたり、出版社の担当者さんと相談して一緒に作ったりすることが、一人で書くのとは大きく違うなと実感しています。自分一人で書いているだけだと分からないこと、できないことがいっぱいあるんですよね。

 

◆いろいろな方と一緒に作っていき誕生した『あやふやで、不確かな』。テーマは「コミュニケーションの難しさ」です。こういったテーマで書こうと思ったきっかけを教えてください。

私、人の気持ちが分からないんです。何なら自分の気持ちもよく分からないと思っていて。いろいろな本を読んできて、そのときに書いてある感情と自分の感情が一致するかどうか比べて、「ここにうれしいと書いてある。あぁ、これがうれしいってことなんだ!」ってラベリングをしているんです。だから、まだ分かっていない感情がいっぱいあって。でも、みんなはそういう作業をしないというのを聞いて驚きました。誰かとこういう話をするまでは、みんな自分と一緒だと思っていたんです。

 

◆なるほど。

感情の言語化ってすごく難しいと思っていたのですが、みんなは「私はできている」と言うんですよ。うれしいときにはうれしいという感情を出しているって。それなら、人は自分以外の誰かの気持ちも分かるのかなと思ったんです。でも、考えれば考えるほど、自分以外の人間と完全に分かりあうことなんて、やっぱり不可能だよなって。分かり合えたらと願ってしまうけれど。ただ、そういう矛盾もなんかいいなと思って、「コミュニケーションの難しさ」というテーマで小説を書きました。

 

◆『あやふやで、不確かな』を読んでいて、個人的には日常風景が思い浮かんでくるような感じがあって。男同士の飲み会や就職活動の話など、「こういう風景を見たかも」と思ったんです。どちらも宮田さんご自身には経験がないことだと思うのですが、リサーチなどはどうやってされたのですか?

どちらも「想像」なんですよね。男の子たちの会話が全く分からなかったので、ネットで「男子会」などと検索して調べました。今の時代って便利ですよね。YouTubeとかで日常生活の様子を配信されている方がいらっしゃるんです。そういうのは面白いなと思いましたし、どういう距離感で会話をするのかなどの参考にもなりました。就職活動に関しては、私自身もしていないのですが、周りの友達もコロナ禍真っ只中で、スーツを着て大学に行ったり、面接会場で合同面接をしたりという機会がほぼなかったんです。友達に聞いても「説明会も面接もぜんぶリモートだった」と言われました。だから、情報を集めて「こういうことなのかな」と思いながら書いたんです。

 

◆実体験を踏まえたかのようなリアリティがあるなと個人的には感じました。

本当ですか!?そう感じていただけたならよかったです。小説って「想像」だと思うんですよね。だから、実際に経験がなくても、みなさんの「就活と言えば」というイメージと合致すれば、それがリアリティに繋がるのかもしれないなと思っています。今回も、イメージを引き出すにはどうすればいいのかを考えました。

 

◆今回の小説には「嫉妬」で上手くいかない恋人関係も描かれていました。私はあまり「嫉妬」という感情が分からない人間でして。ただ、「嫉妬ってこういうことなのか、こうやって嫉妬する人がいるんだ」と、それこそ想像しながら読んでいました。

私も嫉妬という感情がよく分からなくって。でも、想像できたとすれば、もしかしたら「嫉妬」しているけれど、それが自分のなかでは別の名前になっているだけかもしれないですよ。他の人はそれを「嫉妬」と呼んでいるかもしれない。

 

◆本当にそうかもしれないですね。その感情を言語化できていないだけで。

そういうことも考えながら、この小説を読んでいただけたらなと思います。

 

◆今回、二冊目に書いた小説だからこその難しさはありましたか?

名前です。イニシャルや音の響きが前回の小説のキャラクターとなるべく被らないように気を付けました。前回の小説で出てきた人物の名前をノートに全員書き出して、イニシャルなどを表にしたんです。

 

◆被らないようにしたのには、どういった理由が?

私、あんまり人の名前を覚えられなくて。きっとそういう方もいらっしゃると思ったので、被ったら不親切かなと思ったんです。

 

◆ご自身も苦手なことを踏まえたうえでの配慮なんですね。

そうですね。

 

◆「コミュニケーション」という点でいえば、宮田さんはご自身の非公式Xなどでもいろいろと情報を発信されていると思います。その発信が、応援されている方々から大変好評だと感じています。SNSをやるうえで、何か気を付けていることはありますか?

なるべく何かを告知したり告げたりするときは、いろいろな人が読んでも分かるような、国語がちょっと苦手かもという方でも読み取れるような文章を書こうと気を付けています。そうじゃない日常のつぶやきは、「分からなくてもいいや、伝わらなくてもいいや」と思っていて。あれは、私が書きたくて投稿しているだけなので(笑)。これが私の文章だからと思って、人に読んでもらう用の文章にはしていないですね。書きたいように書いています。

 

◆それで言えば、小説を書くときはどうなのでしょうか?

なるべく分かりやすく書きたい気持ちはあります。……なんですけど、私、結構文章も話自体も装飾過多になることがあって。でも、それによって伝わる情景もあると思うので、その譲れないラインがあるうえで分かりやすい文章になるよう心がけています。

 

◆それこそ、先ほどお話されていた編集さんに確認していただくことによって、そのバランスが整うのかもしれません。

本当にそうですね。今回も「これ、分かりにくいですかね?こういうことなんですけど、伝わらないですかね? どうやったら伝わりますか?」というやり取りをしました。やっぱり自分一人では分からない部分もたくさんあるので。とても助かりました。

 

◆まだ2冊目の小説が発売したばかりですが、次にもし小説を書くとしたら、どんなテーマがいいですか?

今は青春ものを書いているんですよ。その次はどうしようかなー?また恋愛ものでもいいかも。今回の小説を書いているときも、登場人物たちとは分かり合えそうになかったので、もう恋愛は無理かなと思っていたのですが、完成したものを見てみると「やっぱり恋愛がテーマもいいかも」と思っちゃって(笑)。書いているときは苦しさもあるのですが、学びもたくさんありますし、心理描写や心の動きは恋愛が面白く書きやすい気がするので。今度は王道感あるやつとかどうでしょうか。

 

◆楽しみにしています!ここまでのお話を聞いていて、決して共感できる、自分も気持ちが分かるという人物だけを書いている訳じゃないということがよく分かりました。

そうですね。今回の小説でいちばん気持ちが分かるのは智世です。それでも分かり合えない部分もあって。なんでこんな人と付き合っているんだろうという疑問があります(笑)。

 

◆自分の共感どうこうではなく、小説として伝えたいことを登場人物たちに託しているんですね。

そうですね。

 

◆本日はいろいろなお話ありがとうございました。最後に、本書を楽しみにされている方々にメッセージをお願いします。

この小説を読んだ後に、登場人物にムカついたり、嫌いになったりしても、いいんです。むしろ、そういう感情の動きを大事にしてもらいたいです!私も小説を書いているとき、成輝に何度ムカついたことか……(笑)。桃果、超かわいいですからね!もっと大事にしてくれよと思っていました。

 

◆そういう感情は決して間違っていない。

ないですし、逆に成輝の感情がすごく分かるという方もいると思うんですよ。自分とは違う考え方をする人は絶対にいます。だからこそ、もうちょっと自分の感情を言葉にしてみたら、伝わることもあるし、助かる人もいるんじゃないかな。本当にすてきな作品にしていただけたので、なるべくたくさんの方に読んでいただけたらうれしいですね!

 

●photo/小川遼 text/M.TOKU

 

PROFILE

宮田愛萌

●みやた・まなも…4月28日生まれ。東京都出身。2023年にアイドルグループを卒業。同年2月に初の小説集『きらきらし』(新潮社刊)を執筆するほか、9月にはバターの女王アンバサダーにも就任。『小説現代』(講談社)にてエッセイ「ねてもさめても本のなか」を連載中。2024年2月よりTV LIFEラジオ番組「文化部特派員『宮田愛萌』」のパーソナリティを務める。そのほか、執筆活動でさまざまな出版物に寄稿し、短歌研究員としても活動中。

 

書誌情報

「あやふやで、不確かな」

著者:宮田愛萌

判型:四六判並製/200p

発売日:2024年4月17日(水)

価格:1,760円(税込)

 

あらすじ

考えていることなんて伝わらないし、言葉はあいまいだ。

 

だから私たちは、伝える努力をしなくちゃいけない。

 

どこにでもいる普通の女の子、冴。冴からの愛を信じられなくなった伸。友人が恋人と別れたことをきっかけに、自分が恋人のことを愛しているか分からなくなった成輝。逆に、恋人との絆を強くした智世。冴のことが嫌いだけど好きで忘れられない真澄――。4組それぞれが抱える恋心を丁寧に描く。

 

https://www.gentosha.co.jp/topic/detail/031457/

武田真治、超ときめき♡宣伝部、村重杏奈、森田哲矢らが若手ディレクター考案の企画に挑戦!チョコレートプラネットMC『キカクノタネ』

チョコレートプラネット(長田庄平、松尾駿)がMCを務める新番組『キカクノタネ』(TBS 午後11時56分~深夜0時55分)が、5月6日(月・振休)より3週にわたって放送。武田真治、超ときめき♡宣伝部、村重杏奈、森田哲矢(さらば青春の光)がVTR出演する。

『キカクノタネ』

 

この番組はTBSの制作・情報・スポーツ・報道の5年目以下の若手ディレクターから企画を募集。審査を通過した企画のディレクターが実際に“キカクノタネ(VTR)”を制作する。今回は、今まで見たことのない6つの企画が審査を通過。完成したVTRは毎週2企画ずつ、3週にわたって放送され、3週目の放送でMVPとなる“キカクノタネ”を決定する。

 

このたび、VTRに武田真治、超ときめき♡宣伝部、村重杏奈、森田哲矢の出演が決定。果たして、彼らがどのようなかたちで企画に絡むのか注目だ。

 

なお、放送に先駆け、MCのチョコレートプラネットと企画者である若手ディレクターとの収録アフタートークを、5月1日(水)午後6時よりTVerにて公開。収録では語られなかった、チョコプラや企画者たちの“本音”を番組が始まる前にのぞくことができる。各企画概要は下記に掲載。

 

『キカクノタネ』各企画概要

企画名「ムサシに刀狩り」

“一流の達人は自分の「一番の商売道具」を取り上げられてもスゴイのか?”を検証。

 

企画名「キンニクッキング」

筋肉の素晴らしさを伝えたい! マッチョによる筋肉のためのグルメ番組。

 

企画名「これってできますか?」

一流のプロはどんな状況でもプロのすごさを見せられるのか? プロの困り顔とすごワザを楽しむ番組。

 

企画名「プレジデントM」

会社を経営する社長でもあるさらば青春の光・森田哲矢から出資を受けたいと希望者たちが集結。一癖ある面々が森田を翻弄する。森田社長はどんな人にいくら払うのか?

 

企画名「ファングル」

野球をこよなく愛する人たちのマニアックな視点で、普段のスポーツニュースとは違った角度から野球の「新たな楽しみ方」を提案。

 

企画名「あのワンカットが撮れるまで」

普段のニュースでは知ることができない、報道カメラマンの実態とワンカットに込めた熱い思いに迫る。

 

番組情報

『キカクノタネ』(全3回)

TBS

2024年5月6日(月・振休)、13日(月)、20日(月)午後11時56分~深夜0時55分

 

TVer:https://tver.jp/series/srhw41rimn

公式サイト:https://www.tbs.co.jp/program/kikakunotane

 

©TBS

BiS 現体制による最新アルバム『NEVER MiND』の新録バージョン配信決定!3曲が5・1配信スタート

BiSが最新アルバム『NEVER MiND』に収録されている「R.U.N」「Sakura」「悲しみを纏う男たちの行進」の3曲を現在のメンバー構成に合わせたリミックス音源「NEW TYPE Ver.」として、5月1日(水)より配信スタートした。

配信アルバム『NEVER MiND (NEW TYPE Ver.)』

 

約4年ぶりにリリースされたアルバム『NEVER MiND』リリース翌週に急遽、メンバー1名がグループを脱退したことを受け、現在の5人体制に合わせて音源をリミックスすることに。

 

今回配信される楽曲は、Age Factoryプロデュース楽曲「R.U.N (NEW TYPE Ver.)」「Sakura (NEW TYPE Ver.)」とfOULプロデュース楽曲「悲しみを纏う男たちの行進 (NEW TYPE Ver.)」の3曲。

 

AxSxE、中野雅之(BOOM BOOM SATELLITES / THE SPELLBOUND)、中村弘ニ(ナカコー)、フルカワユタカ(DOPING PANDA)プロデュース楽曲は後日配信予定となっている。

 

また、クラウン ミュージックストア限定で、配信アルバム『NEVER MiND (NEW TYPE Ver.)』の特典付き商品も発売が決定。アルバム収録11曲に加え、BiSメンバーとレーベルの担当ディレクターのトーク会に参加できる特典付き商品や、各メンバーの動画メッセージが付与される商品など全9商品が6月10日(月)より発売開始される。なお、特典付き商品のうち多くが数量限定とのことで、早めのチェックが必須となりそうだ。

 

リリース情報

■「R.U.N (NEW TYPE Ver.)」/「Sakura(NEW TYPE Ver.)」/「悲しみを纏う男たちの行進(NEW TYPE Ver.)」

2024年5月1日(水)配信リリース

各配信サイト:https://bis.lnk.to/nevermindnewtype

 

■配信アルバム『NEVER MiND (NEW TYPE Ver.)』

2024年9月4日(水)発売予定

 

【収録曲】

1.R.U.N (NEW TYPE Ver.)

2.STiLL BE CHiLD (NEW TYPE Ver.)

3.Olenimorph, Ole (NEW TYPE Ver.)

4.イーアーティエイチスィーナーエイチキューカーエイチケームビーネーズィーウーオム (NEW TYPE Ver.)

5.LAZY DANCE (NEW TYPE Ver.)

6.なまえをよんで (NEW TYPE Ver.)

7.青風 (NEW TYPE Ver.)

8.僕の目を見つめて 君の世界になりたい (NEW TYPE Ver.)

9.悲しみを纏う男たちの行進 (NEW TYPE Ver.)

10.Sakura (NEW TYPE Ver.)

11.NO CHOiCE (NEW TYPE Ver.)

 

■クラウン ミュージック ストア限定商品(全9商品)

【イベント参加権付き商品】(1)~(4)

(1)NEVER MiND (NEW TYPE Ver.) SPECiAL BOX 【リアル13時の部】

価格:4,000円(税込)/3,636円(税抜)

発売日:2024年6月10日(月)

 

収録曲:

1.R.U.N (NEW TYPE Ver.)

2.STiLL BE CHiLD (NEW TYPE Ver.) ※7月3日配信予定

3.Olenimorph, Ole (NEW TYPE Ver.) ※9月4日配信予定

4.イーアーティエイチスィーナーエイチキューカーエイチケームビーネーズィーウーオム (NEW TYPE Ver.)

※9月4日配信予定

5.LAZY DANCE (NEW TYPE Ver.) ※7月3日配信予定

6.なまえをよんで (NEW TYPE Ver.) ※7月3日配信予定

7.青風 (NEW TYPE Ver.) ※9月4日配信予定

8.僕の目を見つめて 君の世界になりたい (NEW TYPE Ver.) ※9月4日配信予定

9.悲しみを纏う男たちの行進 (NEW TYPE Ver.)

10.Sakura (NEW TYPE Ver.)

11.NO CHOiCE (NEW TYPE Ver.) ※7月3日配信予定

 

特典:NEW TYPE Ver. 11曲に加え、BiSメンバーとレーベルの担当ディレクターによる制作秘話などを話すトーク会イベントにご招待(30名)。

2024年7月27日(土)都内某所13時スタートの部

楽曲追加予定日:7月3日、9月4日

数量限定:30

販売期間:2024年6月10日~6月30日

 

(2)NEVER MiND (NEW TYPE Ver.) SPECiAL BOX 【リアル15時の部】

価格:4,000円(税込)/3,636円(税抜)

発売日:2024年6月10日(月)

収録曲:同上

 

特典:NEW TYPE Ver. 11曲に加え、BiSメンバーとレーベルの担当ディレクターによる制作秘話などを話すトーク会イベントにご招待(30名)。

2024年7月27日(土)都内某所15時スタートの部

楽曲追加予定日:7月3日、9月4日

数量限定:30

販売期間:2024年6月10日~6月30日

 

(3)NEVER MiND (NEW TYPE Ver.) SPECiAL BOX 【配信13時の部】

価格:3,300円(税込)/3,000円(税抜)

発売日:2024年6月10日(月)

収録曲:同上

 

特典:NEW TYPE Ver. 11曲に加え、BiSメンバーとディレクターによる制作秘話などを話すトーク会イベント配信視聴。

2024年7月27日(土)13時スタートの部

楽曲追加予定日:7月3日、9月4日

販売期間:2024年6月10日~6月30日

 

(4)NEVER MiND (NEW TYPE Ver.) SPECiAL BOX 【配信15時の部】

価格:3,300円(税込)/3,000円(税抜)

発売日:2024年6月10日(月)

収録曲:同上

 

特典:NEW TYPE Ver. 11曲に加え、BiSメンバーとディレクターによる制作秘話などを話すトーク会イベント配信視聴。

2024/7/27(土)15時スタートの部

楽曲追加予定日:7月3日、9月4日

販売期間:2024年6月10日~6月30日

 

【メンバー別コメント動画付き商品】(5)~(9)

(5)NEVER MiND (NEW TYPE Ver.) イコ・ムゲンノカナタ BOX

価格:3,500円(税込)/3,182円(税抜)

発売日:2024年6月10日(月)

収録曲:同上

 

特典:イコ・ムゲンノカナタが購入者の名前を呼ぶコメント動画(30名限定)

楽曲追加予定日:7月3日、9月4日

数量限定:30

販売期間:2024年6月10日~6月30日

 

(6)NEVER MiND (NEW TYPE Ver.) クレナイ・ワールズエンド BOX

価格:3,500円(税込)/3,182円(税抜)発売日:2024年6月10日(月)

収録曲:同上

 

特典:クレナイ・ワールズエンドが購入者の名前を呼ぶコメント動画(30名限定)

楽曲追加日:7月3日、9月4日

数量限定:30

販売期間:2024年6月10日~6月30日

 

(7)NEVER MiND (NEW TYPE Ver.) トギー BOX

価格:3,500円(税込)/3,182円(税抜)

発売日:2024年6月10日(月)

収録曲:同上

 

特典:トギーが購入者の名前を呼ぶコメント動画(30名限定)

楽曲追加予定日:7月3日、9月4日

数量限定:30

販売期間:2024年6月10日~6月30日

 

(8)NEVER MiND (NEW TYPE Ver.) ナノ3 BOX

価格:3,500円(税込)/3,182円(税抜)

発売日:2024年6月10日(月)

収録曲:同上

 

特典:ナノ3が購入者の名前を呼ぶコメント動画(30名限定)

楽曲追加予定日:7月3日、9月4日

数量限定:30

販売期間:2024年6月10日~6月30日

 

(9)NEVER MiND (NEW TYPE Ver.) ヒューガー BOX

価格:3,500円(税込)/3,182円(税抜)

発売日:2024年6月10日(月)

収録曲:同上

 

特典:ヒューガーが購入者の名前を呼ぶコメント動画(30名限定)

楽曲追加予定日:7月3日、9月4日

数量限定:30

販売期間:2024年6月10日~6月30日

 

そのほか詳細・最新情報は公式サイトを参照

 

WEB

BiS Official Site:https://www.brandnewidolsociety.tokyo

BiS Official X:@BiSidol

ULTRA STUPiD RECORDS:@ULTRASTUPiD_BiS

【ニコニコ超会議2024】コンパニオンやコスプレイヤーらがお出迎え! 約50人が登場するフォトレポートで振り返る

今年もGWは『ニコニコ超会議』でスタート! 4月27、28日に幕張メッセにてリアル開催された『ニコニコ超会議2024』。4月22日から28日までのネット開催を含め9日間にわたって実施された。リアル開催の2日間には、12万5362人が来場した。今回は「ひとりのこらず主人公。」と題し、クリエイターも視聴者も全員主役となった日本最大級のユーザーイベント。みんなの「好き」を思いっきり表現できる、ネット発の文化祭!! ということで、どのブースもステージもイベントも活気に溢れていた。そんななか、企業ブースではコンパニオンやコスプレイヤーたちがお出迎え。編集部では最終日に、コンパニオンやコスプレイヤーを取材&撮影。取材できたのはほんの一部だが紹介しよう。

 

 

【注目コンパニオン&コスプレイヤーを一挙紹介】

 

 

<超SANYO 海物語>

藤井咲希(ふじい・さき)

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【藤井咲希さんギャラリー】

 

明璃奈(ありな)

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【明璃奈さんギャラリー】

 

渡川もも(とがわ・もも)

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【渡川ももさんギャラリー】

 

雪音まりな(ゆきね・まりな)

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【雪音まりなさんギャラリー】

 

蒼猫いな(あおねこ・いな)

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【蒼猫いなさんギャラリー】

 

後藤佑紀(ごとう・ゆうき)

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【後藤佑紀さんギャラリー】

 

星乃由宇(ほしの・ゆう)

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【星乃由宇さんギャラリー】

 

羽瀬 萌(はせ・めぐむ)

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【羽瀬 萌さんギャラリー】

 

安倍有里子(あべ・ゆりこ)

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【安倍有里子さんギャラリー】

 

有栖未桜(ありす・みお)

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【有栖未桜さんギャラリー】

 

橘 京(たちばな・きょう)

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【橘 京さんギャラリー】

 

結城乃愛(ゆうき・のあ)

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【結城乃愛さんギャラリー】

 

<ニコニコ超ポーカー Supported by P1 GRAND PRIX>

熊野ラリサ(くまの・らりさ)

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【熊野ラリサさんギャラリー】

 

藤白玲華(ふじしろ・れいか)

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【藤白玲華さんギャラリー】

 

中山亜美(なかやま・あみ)

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【中山亜美さんギャラリー】

 

藤白ちらり(ふじしろ・ちらり)

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【藤白ちらりさんギャラリー】

 

長瀬れな(ながれ・れな)

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【長瀬れなさんギャラリー】

 

阿久津真央(あくつ・まお)

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【阿久津真央さんギャラリー】

 

益田アンナ(ますだ・あんな)

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【益田アンナさんギャラリー】

 

秦野真由美(はたの・まゆみ)

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【秦野真由美さんギャラリー】

 

ちょころいど

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【ちょころいどさんギャラリー】

 

藤高つばさ(ふじたか・つばさ)

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【藤高つばささんギャラリー】

 

水城かおり(みずき・かおり)

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【水城かおりさんギャラリー】

 

叶園ちさ(かその・ちさ)

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【叶園ちささんギャラリー】

 

佐々木萌香(ささき・もえか)

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【佐々木萌香さんギャラリー】

 

宮越愛恵(みやこし・まなえ)

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【宮越愛恵さんギャラリー】

 

清水にな(しみず・にな)

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【清水になさんギャラリー】

 

宇佐美なお(うさみ・なお)

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【宇佐美なおさんギャラリー】

 

鈴木ちひろ(すずき・ちひろ)

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【鈴木ちひろさんギャラリー】

 

<勝利の女神 NIKKE>

花守しゆか(はなもり・しゆか)

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【花守しゆかさんギャラリー】

 

Kitaro_綺太郎(きたろう)

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【Kitaro_綺太郎さんギャラリー】

 

おもちちゃん

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【おもちちゃんさんギャラリー】

 

さとう雪乃(さとう・ゆきの)

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【さとう雪乃さんギャラリー】

 

ねね

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【ねねさんギャラリー】

 

たっぷりめろこ

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【たっぷりめろこさんギャラリー】

 

菌烨tako(まゆぃたこ)

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【菌烨takoさんギャラリー】

 

<超ネコネコエリアHICAT>

ゆゆ

X

【ゆゆさんギャラリー】

 

●注目ブースのコンパニオンやコスプレイヤーを紹介

<超痛車天国>

 

<超メイドカフェ「氷の国のリリアンブリアン」>

 

<メイドカフェ月読館>

 

取材/編集部

のん×ももいろクローバーZ・百田夏菜子が『スイッチインタビュー』で対談 1歳違いの2人が仕事からプライベートまで語り合う

5月3日、10日(金)放送の『スイッチインタビュー』(Eテレ 午後9時30分~9時59分)は「のん×百田夏菜子」を送る。

『スイッチインタビュー』左から)のん、百田夏菜子 ©NHK

 

毎回、EP1とEP2(各29分)の2本構成で放送している『スイッチインタビュー』。5月3日(金)より2週連続で、俳優、アーティストとしてマルチな活動を展開するのんと、ももいろクローバーZのリーダー・百田夏菜子の二人の対談を送る。

 

11年前、朝の連続テレビ小説『あまちゃん』でヒロインを演じたのん。今回、番組出演に当たり、彼女が語り合ってみたいと望んだのは百田夏菜子。実は、のんは自らを「追っかけだ」と言うほどの百田の大ファン。『あまちゃん』では、アイドルになっていく役を演じるに当たり、百田を研究したという。

 

1歳違い、誕生日は1日違いだという二人はあっという間に意気投合。これから30代を走り抜ける2人がこれまでの道を振り返り、さらに今の心境や、プライベートでリラックスする時間などについてじっくり語り合う。

 

のん コメント

私、ももクロの追っかけ、もともとすごいファンで。ステージに立った時のパワー。もう何者からも縛られてない、自由なパワーで。あの百田さんのパワーっていうのは、どうやって出てくるんだろうっていうこととか、百田さんにとってのアイドルって何なのか、そういうことを聞いてみたいですね。

 

百田夏菜子 コメント

同じ時代を生きてきている、がっつり同じ時代を過ごしているっていうのもあるので、同世代ならではのトークだったり、盛り上がるのもあるかなって、楽しみにしていますし、20代のお話と、30になってからどんなことを思い描いているのかなっていうのを、聞いてみたいなって思います。

 

番組情報

『スイッチインタビュー』「のん×百田夏菜子」(EP1・EP2)

Eテレ

2024年5月3日、10日(金)午後9時30分~9時59分

 

©NHK

Jams Collection・小此木流花がギンガムチェックビキニで色白美ボディ披露『BOMB Love Special 2024 #1』【独占カット】

アイドルグループ・Jams Collectionのるーるること小此木流花が、4月23日(火)発売のアイドル誌「BOMB」の完全オール撮り下ろし水着グラビア別冊『BOMB Love Special 2024 #1』のグラビアに登場した。

 

11月に武道館も決まり、勢いに乗る王道アイドルグループ・Jams Collectionのるーるること小此木流花。白いレースのチューブトップ水着、ピンクビキニ、ギンガムチェックビキニと、かわいいと甘いを前面に押し出した水着グラビアに。

●小此木流花…4月16日生まれ。群馬県出身。血液型O型。ニックネーム:るーるる。担当カラー:ピンク。2023年にアイドルグループ・Jams Collectionに加入し、個人ではモデル・インフルエンサーとしても活動。5月から7月にかけて5大都市単独LIVEツアー『JamDrive!!-2024-』を開催。11月12日(火)には念願だった日本武道館でのワンマンライブも控えている。その他最新情報は公式X(@ruka_jams)&Instagram(okonogi_ruka)で。

 

表紙は沢口愛華

表紙を飾るのは、“令和のグラビアクイーン”沢口愛華。海の見える旅館での撮影で、柔らかいパープルのレースビキニでお布団でゴロゴロ、ビビッドなイエローのビキニでは太陽の光を浴びてヘルシーに。深いグリーンのビキニではサウナで汗をかいて、カレーで汗をかいて。黒のチューブトップビキニでは温泉につかって…水着グラビアだけでなく女優としての活動も充実している“今”の沢口だからこそ魅せられる色香あふれるグラビアに。

●沢口愛華…2003年2月24日生まれ。愛知県出身。身長155cm。血液型A型。『ミスマガジン2018』グランプリ。今年はドラマ『不適切にもほどがある!』に出演し話題に。8月放送開始のドラマ『サバエとヤッたら終わる』(TOKYO MX)で連ドラ初主演。最新情報はX(@sawa_aika827)、Instagram(sawaguchi_aika_official)で。

 

裏表紙は高崎かなみ

高崎かなみは「塔の上で暮らしている、金髪の髪の長い女のコ」をテーマに、ボム定番のプリンセスグラビアを披露。

●高崎かなみ…1997年7月14日生まれ。神奈川県出身。身長160cm。B82・W58・H80。血液型AB型。2nd写真集『Blooming Bud』発売中。1stトレーディングカード6月8日発売。最新情報はX(@Kanami_Takasaki)、Instagram(kanami_takasaki)で。

<そのほかのラインナップ>

★今、業界を中心に話題沸騰中の18歳。アップアップガールズ(2)の佐々木ほのかがソロ初登場&水着姿も初披露。ネイビーのチューブトップビキニ、幾何学模様の赤いビキニ、ピンクのレオタード水着。18歳の若さあふれる健康的なビキニグラビアに。

●佐々木ほのか…2006年1月30日生まれ。福岡県出身。身長156cm。血液型A型。アップアップガールズ(2)の赤色担当で、現在はグラビアでも活躍中の業界注目株。最新情報はX(@uug2_honoka)、Instagram(honoka_sasaki_uug2ki)で。

★『制コレ22』準グランプリの松島かのん。愛媛から上京して新生活をスタートさせたということで、そのまま『引っ越し&新生活』をテーマに10代のフレッシュさあふれる等身大のビキニグラビアを披露。

●松島かのん…2006年4月1日生まれ。愛媛県出身。身長162cm。血液型A型。’22年の週刊ヤングジャンプ『制コレ22』で準グランプリを獲得するほか、舞台『亡霊島と永遠の鍵』などにも出演。1st写真集『ボクとかのん。』が発売中。最新情報はX(@kanon_401)Instagram(kanon401_official)で。

★『ミスマガ2023』で審査員特別賞を受賞&この春、高校3年生になったばかりの加藤綾乃がボム初登場。新しいクラスで隣の席になった彼女は元気で明るくて、ちょっぴりおちゃめ。そんな彼女に振り回される青春グラビアに。初めてワンピース水着&初めてのお風呂撮影も。

●加藤綾乃…2006年8月31日生まれ。東京都出身。身長152㎝。B87・W63・H88。小4からキッズモデルとして活動し、昨年、『ミスマガジン2023』で審査員特別賞を受賞。趣味は華道、ゴルフ、ショッピング。特技は小学生の頃から習っているキックボクシング。最新情報は公式X(@ayanon_kt)、Instagram(ayanon.kt)で。

★三田悠貴がボム水着グラビアに2度目の登場。バスト96の圧巻ボディでカムバックを飾る。

●三田悠貴…1998年5月7日生まれ。岐阜県出身。身長156cm。B96・W59・H88。血液型A型。『道との遭遇』(CBCテレビ)に軽トラ女子として出演。最新情報はX(@mitachan_y)、Instagram(mitachan_y)で。

★サイン入りTシャツ&チェキプレゼントも。

 

<掲載タレント>
沢口愛華
佐々木ほのか(アップアップガールズ(2))
松島かのん
加藤綾乃
三田悠貴
小此木流花(Jams Collection)
高崎かなみ

「BOMB Love Special 2024 #1」
定価:本体1,400円+税(税込1,540円)
発売日:2024年4月23日(火)
判型:A4変形 電子版:あり
ボム編集部公式X:https://twitter.com/idol_bomb

【購入はコチラ】
Amazon:https://www.amazon.co.jp/dp/B0CYC4P8KG/
セブンネット:https://7net.omni7.jp/detail/1252459737
HMV&BOOKS online:https://www.hmv.co.jp/product/detail/14791451

AKB48在籍17年 柏木由紀の卒業コンサートを含むメンバーとして最後の半年間に密着『情熱大陸』

5月5日(日)放送の『情熱大陸』(MBS/TBS系 午後11時~11時30分)に、アイドルの柏木由紀が出演する。

『情熱大陸』柏木由紀(c)MBS

 

東京・秋葉原の小劇場から始まり、「会いに行けるアイドル」として一時代を築いたAKB48。そのすべてを知るメンバー、“ゆきりん”こと柏木由紀がとうとう卒業する。最年長メンバーとして17年間在籍し、一回り以上も年の離れたメンバーと共に、劇場に立ち続けてきた。

 

小学生の頃、モーニング娘。に憧れて「アイドルになりたい」という夢を持つ。オーディションに合格し、鹿児島から上京。青春を全てグループに捧げてきた。しかし、憧れた世界は厳しいものだった。

 

「テレビを観て柏木由紀に憧れる人は100%いない」と意外にも本人はあっけらかんと言い切る。世間の注目を浴びるのは、いつだってセンターに立つメンバー。カメラに映っても数秒、そんなポジションを自覚しつつ、しかしチームを支えてきた自負。一方で、年若い後輩の価値観に戸惑う一面は、変貌するアイドルのリアルな在り方を教えてくれる。

 

2023年12月、柏木が卒業を前に初のセンターを務めることが発表された。曲名は「カラコンウインク」。由来は柏木が音楽番組に出演する際、どうにか印象付けたいとカメラに映る一瞬でよくウインクをしていたことから。しかしミュージックビデオ撮影の取材中、いつも以上に周囲に気を配る姿を見つけた。「センターだから偉そうに見えないか、周りの目を気にしてしまう」憧れていたセンターは少し居心地が悪そうだった。

 

番組では、卒業コンサートを含めメンバーとして最後の半年間に密着。17年間の集大成だからこそ、悔いは残したくない…。選曲や舞台の演出などにも積極的に意見を出す姿には、長いキャリアが生きていた。かつてのメンバーは、それぞれにタレントや俳優として第2の人生を歩んでいる。ならば柏木は、この後どこに向かって歩んでいくのだろう。

 

<プロフィール>
柏木由紀
1991年7月15日、鹿児島県生まれ。
2006年 AKB48の第3期オーディションに合格。
2011年 「第3回選抜総選挙」では3位にランクイン。
2016年 AKB48初のソロ全国ツアーを開催。
2018年 大河ドラマ『西郷どん』出演。
2020年 YouTubeチャンネル『ゆきりんワールド』を開設。
2021年 6月に「脊髄空洞症」の早期手術と治療のため、一時休養。
外科手術とリハビリを経て7月に活動を再開する。
2023年 自身がプロデュースしたコスメブランド「upink」が誕生。

 

番組情報

『情熱大陸』
MBS/TBS系
2024年5月5日(日)午後11時~11時30分

番組HP:https://www.mbs.jp/jounetsu/
番組X:@jounetsu
Instagram:https://www.instagram.com/jounetsu_tairiku/
Facebook:https://www.facebook.com/jounetsutairiku
YouTube:https://www.youtube.com/channel/UChrwWDsptJWqbV_oPKdHk1Q

(c)MBS

峯岸みなみが気になる“産後に体形を戻すコツ”も!痩せ体質になる方法を評論家軍団が伝授する『ホンマでっか!?TV』

5月1日(水)放送の『ホンマでっか!?TV』(フジテレビ系 午後9時~9時54分)は、「ダイエットはもう卒業!?痩せ体質になる方法SP」を送る。

『ホンマでっか!?TV』左から)横澤夏子、峯岸みなみ (c)フジテレビ

 

今回のゲストは横澤夏子と、3月に第1子妊娠を発表した峯岸みなみ。食べたいものを我慢したり、ツラい運動を継続したり、そんな厳しいダイエットいらずの、痩せ体質になる方法を評論家軍団が伝授する。

 

ゲストの峯岸は、AKB時代にたくさんの女性メンバーたちと過ごしてきた経験から、自分はほかのメンバーに比べて太りやすい体質だと感じていたという。同じく横澤も太りやすいそうで、これまでレコーディングダイエットや朝バナナダイエットなど、あらゆる方法を試してきたんだとか。

 

評論家によると“痩せ体質”になるためにオススメの食品がいくつかあるそうで、その1つが“きなこ”だという。きなこには脂肪燃焼を高めて血糖値を安定させる働きのある食物繊維が豊富に含まれていて、1日大さじ2~3杯食べるだけで必要な食物繊維をとることができるんだとか。ほかにも、腸活に良いイメージの強いキムチも、痩せ体質になるにはオススメ食材だそうだが、あくまで小鉢1杯くらいの適量を食べ続けることが理想で、おいしさに負けて食べ過ぎると逆効果になってしまうこともあるという。

 

さらに「痩せ体質になるにはペペロンチーノを食べると良い」という説も。実はペペロンチーノの食材には、年齢と共に減ってしまうという、ある細胞を活性化させる成分が含まれているとのこと。パスタ好きにとってはうれしい、ペペロンチーノにまつわる情報は必見だ。

『ホンマでっか!?TV』前列左から)EXIT(りんたろー。、兼近大樹)、横澤夏子、峯岸みなみ 後列左から)ブラックマヨネーズ(小杉竜一、吉田敬)、島崎和歌子 (c)フジテレビ

 

また、峯岸は“ファスティングダイエット”という、ここ数年で一気に広まった16時間食事を空けるダイエットが気になっているそうだが、評論家によると「週1回、夜に断食するだけで痩せ体質になれる」という。

 

実は、人間はエネルギー消費の半分を食べ物の消化に使っているそうで、食べ過ぎなどで消化するものが多いと、体を修復するエネルギーが不足するという。そこで、週1回あえて空腹の時間を作ってあげることで、その分のエネルギーを体の修復に回すことができるんだとか。

 

この説に島崎和歌子が「でも次の日にたくさん食べちゃいそう…」と気になる質問をするが、「食欲は次の日まで続かないことが多くて、夜食べずに寝ることで胃も小さくなる」という。

 

さらに、妊娠中の峯岸から「産後のダイエットは絶対に立ちはだかる問題だから、体形を戻すコツってありますか?」という質問が。すると評論家から「お腹を細くするなら、腹筋を100回するより、1分間お腹をへこませた方がいいです!」という、ツラい運動を回避したい人にとってはうれしい情報が飛び出す。そんな100回の腹筋よりも効果的な、お腹をへこませる簡単エクササイズにも注目。

 

そして、これまで番組の中で何度もダイエットを勧められてきたブラックマヨネーズ・小杉竜一は、周囲に「ファイナルダイエットをスタートさせた」と宣言していたそうだが、評論家から「“ダイエットをする”と周囲に宣言する人は挫折します」とまさかの宣告をされてしまう。

 

「自分を追い込むためにも周りに宣言した方が良い」と昔は言われていたが、実は最新の研究によってその説が覆されてしまったという。果たしてそれはなぜなのか。

 

番組情報

『ホンマでっか!?TV』
フジテレビ系
2024年5月1日(水)午後9時~9時54分

<MC>
明石家さんま

<進行>
井上清華(フジテレビアナウンサー)

<ゲスト>
峯岸みなみ
横澤夏子

<パネラー>
EXIT(りんたろー。、兼近大樹)
島崎和歌子
ブラックマヨネーズ(小杉竜一、吉田 敬)

<評論家>
植木理恵(心理)
植森美緒(健康運動)
梶本修身(疲労)
桐村里紗(腸活)
工藤あき(消化器)
関口 賢(ダイエット鍼灸)
薗田憲司(血糖)

公式HP:https://www.fujitv.co.jp/honma-dekka/

(c)フジテレビ

櫻坂46井上梨名主催のお花見パーティーをのぞき見!3期生・中嶋優月が先輩たちに話したかったこととは『サクラミーツ TELASAオリジナル』

櫻坂46×芸人の実験的バラエティー『サクラミーツ』(テレビ朝日 毎週木曜 深夜1時56分~2時15分)より、動画配信プラットフォーム「TELASA(テラサ)」限定オリジナルコンテンツ「井上梨名presents お花見ーツ」が配信された。

『サクラミーツ TELASAオリジナル』(c)テレビ朝日

 

櫻坂46の井上梨名&大沼晶保&武元唯衣&増本綺良が、毎回さまざまな人気芸人とコラボし、コントやゲームに挑戦している『サクラミーツ』。動画配信プラットフォーム「TELASA(テラサ)」限定のオリジナルコンテンツも次々と配信し、好評を博している。

 

今回は、井上梨名主催のお花見パーティーをのぞき見。3期生の中嶋優月も先輩に囲まれ初参加した。まずは「アシンメトリーがポイントの、大好きなレトロチックな赤いワンピース」(井上)、「春なので、爽やかなそよ風をイメージした。透けタンクトップがポイント!」(大沼)。

 

「ジレが大好き! そして今年は透けとけばおしゃれなので、透け感のあるインナーを合わせました!」(増本)、「アクセや靴下も、大好きな青でまとめました! 一目ぼれした青のチェックのジャケットとかわいいい熊のTシャツがポイント!」(武元)と、レギュラー4人がそれぞれ事前に伝えられていた“ドレスコード=お花見コーディネート”を披露。

 

最後に中嶋は「フリフリだけれど、かわいすぎないのがポイントです!」と発表。しかし、「なんか実家のカーテン、そんな感じ!」と、増本が独特の感性でツッコむ。

 

櫻坂46のライブの打ち上げの定番である掛け声「よよよい!」で乾杯をした後は、井上がみんなのために用意した「お花見で食べたいごちそう」を食べながらトーク。先輩メンバーから「楽しい?」「どの先輩が優しい?」「どんな時に櫻坂46に入って良かったと思う?」と質問攻めに遭い圧倒され気味の中嶋だったが、「私、話したいことあります!」と切り出す。

 

何でも、「先輩とお話しするのが大好きで、最近では関西弁のイントネーションがうつってしまって…」という、先輩メンバーに関西出身者が多い櫻坂46ならではのエピソード。そこから、“絵の具”“習字”“国語”といったワードのイントネーションを巡り、それぞれ譲れないバトル(!?)が勃発する。

 

バトルを中和すべく、井上がもうひとつごちそうがあると発表。「ロシアンたこ焼き」が登場する。みんな仲良く一斉に食べることになるが、果たして、“当たり”の中身は何なのか。“当たり”を引いたメンバーのリアクションにも注目だ。

 

ラストは、井上がお花見企画で絶対にやろうと思い温めていた「たたいてかぶってじゃんけんぽん」で勝負。2人ずつ対戦し、勝ち抜いたメンバーが最後に自称ラスボス・井上と戦うルールでゲームを始める。

 

1回戦は、武元×大沼。じゃんけんで負けた方がヘルメットで防御、買った方がハンマーでたたくはずだが、何度じゃんけんに勝ってもヘルメットを手に取ってしまう大沼。その結果、勝負は迷走する。2回戦は、増本×中嶋。こちらはどちらがじゃんけんに勝ったのか分からなくなり、またしても迷走。果たして誰がラスボス井上と対戦するのか。

『サクラミーツ TELASAオリジナル』(c)テレビ朝日

 

番組情報

『サクラミーツ TELASAオリジナル』
「井上梨名presents お花見ーツ」
TELASA(テラサ)

配信URL:https://www.telasa.jp/videos/229748

『サクラミーツ』
テレビ朝日
毎週木曜 深夜1時56分~2時15分

(c)テレビ朝日

三田悠貴が深紫のビキニで圧巻ボディ披露『BOMB Love Special 2024 #1』【独占カット】

三田悠貴が、4月23日(火)発売のアイドル誌「BOMB」の完全オール撮り下ろし水着グラビア別冊『BOMB Love Special 2024 #1』のグラビアに登場した。

 

三田悠貴がボム水着グラビアに2度目の登場。バスト96の圧巻ボディでカムバックを飾る。

●三田悠貴…1998年5月7日生まれ。岐阜県出身。身長156cm。B96・W59・H88。血液型A型。『道との遭遇』(CBCテレビ)に軽トラ女子として出演。最新情報はX(@mitachan_y)、Instagram(mitachan_y)で。

 

表紙は沢口愛華

表紙を飾るのは、“令和のグラビアクイーン”沢口愛華。海の見える旅館での撮影で、柔らかいパープルのレースビキニでお布団でゴロゴロ、ビビッドなイエローのビキニでは太陽の光を浴びてヘルシーに。深いグリーンのビキニではサウナで汗をかいて、カレーで汗をかいて。黒のチューブトップビキニでは温泉につかって…水着グラビアだけでなく女優としての活動も充実している“今”の沢口だからこそ魅せられる色香あふれるグラビアに。

●沢口愛華…2003年2月24日生まれ。愛知県出身。身長155cm。血液型A型。『ミスマガジン2018』グランプリ。今年はドラマ『不適切にもほどがある!』に出演し話題に。8月放送開始のドラマ『サバエとヤッたら終わる』(TOKYO MX)で連ドラ初主演。最新情報はX(@sawa_aika827)、Instagram(sawaguchi_aika_official)で。

 

裏表紙は高崎かなみ

高崎かなみは「塔の上で暮らしている、金髪の髪の長い女のコ」をテーマに、ボム定番のプリンセスグラビアを披露。

●高崎かなみ…1997年7月14日生まれ。神奈川県出身。身長160cm。B82・W58・H80。血液型AB型。2nd写真集『Blooming Bud』発売中。1stトレーディングカード6月8日発売。最新情報はX(@Kanami_Takasaki)、Instagram(kanami_takasaki)で。

<そのほかのラインナップ>

★今、業界を中心に話題沸騰中の18歳。アップアップガールズ(2)の佐々木ほのかがソロ初登場&水着姿も初披露。ネイビーのチューブトップビキニ、幾何学模様の赤いビキニ、ピンクのレオタード水着。18歳の若さあふれる健康的なビキニグラビアに。

●佐々木ほのか…2006年1月30日生まれ。福岡県出身。身長156cm。血液型A型。アップアップガールズ(2)の赤色担当で、現在はグラビアでも活躍中の業界注目株。最新情報はX(@uug2_honoka)、Instagram(honoka_sasaki_uug2ki)で。

★『制コレ22』準グランプリの松島かのん。愛媛から上京して新生活をスタートさせたということで、そのまま『引っ越し&新生活』をテーマに10代のフレッシュさあふれる等身大のビキニグラビアを披露。

●松島かのん…2006年4月1日生まれ。愛媛県出身。身長162cm。血液型A型。’22年の週刊ヤングジャンプ『制コレ22』で準グランプリを獲得するほか、舞台『亡霊島と永遠の鍵』などにも出演。1st写真集『ボクとかのん。』が発売中。最新情報はX(@kanon_401)Instagram(kanon401_official)で。

★『ミスマガ2023』で審査員特別賞を受賞&この春、高校3年生になったばかりの加藤綾乃がボム初登場。新しいクラスで隣の席になった彼女は元気で明るくて、ちょっぴりおちゃめ。そんな彼女に振り回される青春グラビアに。初めてワンピース水着&初めてのお風呂撮影も。

●加藤綾乃…2006年8月31日生まれ。東京都出身。身長152㎝。B87・W63・H88。小4からキッズモデルとして活動し、昨年、『ミスマガジン2023』で審査員特別賞を受賞。趣味は華道、ゴルフ、ショッピング。特技は小学生の頃から習っているキックボクシング。最新情報は公式X(@ayanon_kt)、Instagram(ayanon.kt)で。

★11月に武道館も決まり、勢いに乗る王道アイドルグループ・Jams Collectionのるーるること小此木流花。白いレースのチューブトップ水着、ピンクビキニ、ギンガムチェックビキニと、かわいいと甘いを前面に押し出した水着グラビアに。

●小此木流花…4月16日生まれ。群馬県出身。血液型O型。ニックネーム:るーるる。担当カラー:ピンク。2023年にアイドルグループ・Jams Collectionに加入し、個人ではモデル・インフルエンサーとしても活動。5月から7月にかけて5大都市単独LIVEツアー『JamDrive!!-2024-』を開催。11月12日(火)には念願だった日本武道館でのワンマンライブも控えている。その他最新情報は公式X(@ruka_jams)&Instagram(okonogi_ruka)で。

★サイン入りTシャツ&チェキプレゼントも。

 

<掲載タレント>
沢口愛華
佐々木ほのか(アップアップガールズ(2))
松島かのん
加藤綾乃
三田悠貴
小此木流花(Jams Collection)
高崎かなみ

「BOMB Love Special 2024 #1」
定価:本体1,400円+税(税込1,540円)
発売日:2024年4月23日(火)
判型:A4変形 電子版:あり
ボム編集部公式X:https://twitter.com/idol_bomb

【購入はコチラ】
Amazon:https://www.amazon.co.jp/dp/B0CYC4P8KG/
セブンネット:https://7net.omni7.jp/detail/1252459737
HMV&BOOKS online:https://www.hmv.co.jp/product/detail/14791451

ミスマガ審査員特別賞・加藤綾乃がパステルブルーのビキニで青春グラビア披露『BOMB Love Special 2024 #1』【独占カット】

加藤綾乃が、4月23日(火)発売のアイドル誌「BOMB」の完全オール撮り下ろし水着グラビア別冊『BOMB Love Special 2024 #1』のグラビアに登場した。

『ミスマガ2023』で審査員特別賞を受賞&この春、高校3年生になったばかりの加藤綾乃がボム初登場。新しいクラスで隣の席になった彼女は元気で明るくて、ちょっぴりおちゃめ。そんな彼女に振り回される青春グラビアに。初めてワンピース水着&初めてのお風呂撮影も。

 

●加藤綾乃…2006年8月31日生まれ。東京都出身。身長152㎝。B87・W63・H88。小4からキッズモデルとして活動し、昨年、『ミスマガジン2023』で審査員特別賞を受賞。趣味は華道、ゴルフ、ショッピング。特技は小学生の頃から習っているキックボクシング。最新情報は公式X(@ayanon_kt)、Instagram(ayanon.kt)で。

 

表紙は沢口愛華

表紙を飾るのは、“令和のグラビアクイーン”沢口愛華。海の見える旅館での撮影で、柔らかいパープルのレースビキニでお布団でゴロゴロ、ビビッドなイエローのビキニでは太陽の光を浴びてヘルシーに。深いグリーンのビキニではサウナで汗をかいて、カレーで汗をかいて。黒のチューブトップビキニでは温泉につかって…水着グラビアだけでなく女優としての活動も充実している“今”の沢口だからこそ魅せられる色香あふれるグラビアに。

 

●沢口愛華…2003年2月24日生まれ。愛知県出身。身長155cm。血液型A型。『ミスマガジン2018』グランプリ。今年はドラマ『不適切にもほどがある!』に出演し話題に。8月放送開始のドラマ『サバエとヤッたら終わる』(TOKYO MX)で連ドラ初主演。最新情報はX(@sawa_aika827)、Instagram(sawaguchi_aika_official)で。

 

裏表紙は高崎かなみ

高崎かなみは「塔の上で暮らしている、金髪の髪の長い女のコ」をテーマに、ボム定番のプリンセスグラビアを披露。

 

●高崎かなみ…1997年7月14日生まれ。神奈川県出身。身長160cm。B82・W58・H80。血液型AB型。2nd写真集『Blooming Bud』発売中。1stトレーディングカード6月8日発売。最新情報はX(@Kanami_Takasaki)、Instagram(kanami_takasaki)で。

 

<そのほかのラインナップ>

★今、業界を中心に話題沸騰中の18歳。アップアップガールズ(2)の佐々木ほのかがソロ初登場&水着姿も初披露。ネイビーのチューブトップビキニ、幾何学模様の赤いビキニ、ピンクのレオタード水着。18歳の若さあふれる健康的なビキニグラビアに。

 

●佐々木ほのか…2006年1月30日生まれ。福岡県出身。身長156cm。血液型A型。アップアップガールズ(2)の赤色担当で、現在はグラビアでも活躍中の業界注目株。最新情報はX(@uug2_honoka)、Instagram(honoka_sasaki_uug2ki)で。

 

★『制コレ22』準グランプリの松島かのん。愛媛から上京して新生活をスタートさせたということで、そのまま『引っ越し&新生活』をテーマに10代のフレッシュさあふれる等身大のビキニグラビアを披露。

 

●松島かのん…2006年4月1日生まれ。愛媛県出身。身長162cm。血液型A型。’22年の週刊ヤングジャンプ『制コレ22』で準グランプリを獲得するほか、舞台『亡霊島と永遠の鍵』などにも出演。1st写真集『ボクとかのん。』が発売中。最新情報はX(@kanon_401)Instagram(kanon401_official)で。

 

★三田悠貴がボム水着グラビアに2度目の登場。バスト96の圧巻ボディでカムバックを飾る。

 

●三田悠貴…1998年5月7日生まれ。岐阜県出身。身長156cm。B96・W59・H88。血液型A型。『道との遭遇』(CBCテレビ)に軽トラ女子として出演。最新情報はX(@mitachan_y)、Instagram(mitachan_y)で。

 

★11月に武道館も決まり、勢いに乗る王道アイドルグループ・Jams Collectionのるーるること小此木流花。白いレースのチューブトップ水着、ピンクビキニ、ギンガムチェックビキニと、かわいいと甘いを前面に押し出した水着グラビアに。

 

●小此木流花…4月16日生まれ。群馬県出身。血液型O型。ニックネーム:るーるる。担当カラー:ピンク。2023年にアイドルグループ・Jams Collectionに加入し、個人ではモデル・インフルエンサーとしても活動。5月から7月にかけて5大都市単独LIVEツアー『JamDrive!!-2024-』を開催。11月12日(火)には念願だった日本武道館でのワンマンライブも控えている。その他最新情報は公式X(@ruka_jams)&Instagram(okonogi_ruka)で。

 

★サイン入りTシャツ&チェキプレゼントも。

<掲載タレント>

沢口愛華

佐々木ほのか(アップアップガールズ(2))

松島かのん

加藤綾乃

三田悠貴

小此木流花(Jams Collection)

高崎かなみ

 

「BOMB Love Special 2024 #1」

定価:本体1,400円+税(税込1,540円)

発売日:2024年4月23日(火)

判型:A4変形 電子版:あり

ボム編集部公式X:https://twitter.com/idol_bomb

 

【購入はコチラ】

Amazon:https://www.amazon.co.jp/dp/B0CYC4P8KG/

セブンネット:https://7net.omni7.jp/detail/1252459737

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神尾楓珠「ここまでスーツを着る役も初めてなので新鮮」火曜ドラマ『くるり~誰が私と恋をした?~』インタビュー

生見愛瑠さんがGP帯連続ドラマ単独初主演を務める、火曜ドラマ『くるり~誰が私と恋をした?~』(TBS系 毎週火曜 午後10時~10時57分)で、自称“唯一の男友達”の朝日結生を演じる神尾楓珠さんにインタビュー。演じる上で意識していることや共演者の印象などを聞きました。

『くるり~誰が私と恋をした?~』朝日結生(神尾楓珠)©TBS

 

本作はある事故で記憶喪失になり“くるり”と世界が一変した主人公・緒方まこと(生見)が、手元に残された男性用の指輪を手掛かりに“恋の相手”と“本当の自分”を探していくラブコメミステリー。記憶をなくし困惑するまことの前に、指輪がぴたりとはまる年齢もタイプも異なる3人の男性が現れたことで、謎が謎を呼ぶ恋の四角関係が幕を開ける。

 

◆火曜ドラマ枠で放送される本作に出演されることになったときの心境を教えてください。

もちろんうれしかったです。ですが、台本を読んだ印象だとミステリーの要素もあるので、どういうふうに撮るんだろうと思いました。会話している中でちょっと切ない表情を浮かべるといった感情の作り方も難しいなと思っていましたが、出来上がった映像を見てすごく面白かったので、自信につながりました。

 

◆朝日を演じるに当たって、意識されていることはありますか?

僕自身にあまりスーツのイメージがないと思うので、それも新しいなとは思いますし、ここまでスーツを着る役を演じることも初めてなので新鮮です。監督から「表情を大きく動かしてほしい」という演出があったのですが、それも今までないことだったので、チャレンジだなと思っています。

 

◆スーツを着ると引き締まりますか?

普段少し姿勢が悪いので、ずっと背筋を伸ばしているとちょっと背筋がしんどいときもあるんですけど(笑)。やはりスーツを着るとピシッとします。

 

◆監督から表情について演出があったということですが、そのほかにリクエストされたことはありますか?

朝日は“ブランケット男子”ということで、柔らかい雰囲気もそうですし、「基本的には明るいキャラクター」でいてほしいと言われたので、そこは意識して演じています。僕自身まだ物語の最後がどうなるのか分かっていないのですが、朝日は隙がなくて、いい人なんだろうなと感じています。

 

◆ご自身と朝日の共通点はありますか?

朝日は記憶喪失のまことをサポートすることが多いのですが、僕も友人が悩んでいたりすると、多少無理してでも会いに行ったりすることがあるので、そういったところはちょっと似ているなと思います。

 

◆出演発表時のコメントにあった「誰かのために尽くすことが好きなタイプ」というところでしょうか?

そうですね。実際に、僕友人と遠出するときは、僕が基本的に車を運転して、友人全員の家へ迎えに行って、全員送って帰るということがよくあります。

 

◆生見さんの印象を教えてください。

最初はバラエティの印象が強くて、天真らんまんで、現場でも明るく笑顔が多い方ですが、しっかりしているなというか、すごく周りを見てくれている方だなと思います。それにせりふ覚えが早いなというイメージがあります。基本的に生見さんは出ずっぱりなので、その中でもせりふをちゃんと覚えていますし、これだけずっと出ていると苦労するだろうなと思うので。それでも周りに気を配ったり、現場でも笑顔を絶やさないところがすごいなと感じます。

 

◆生見さんとのシーンで印象に残っていることはありますか?

記憶を失う前と後のまことのキャラクターが違うので、そこに対する葛藤がまこと自身ある中で、朝日も事故後で変わったまことと、みんなから見ていたまこと像との違いに、自分の思いを言うシーンが1話であったのですが、そこは印象的でした。朝日としてはそれまで優しい雰囲気を持つキャラクターだったけれど、そこではしっかり気持ちを伝えたるので、そこのギャップは少し難しかったです。

 

◆瀬戸康史さんの印象を教えてください。

瀬戸さんはおちゃめな印象です。最初からイジってくださるというか、コミュニケーションをとってくださるので、すごくありがたかったです。ただ真顔で言われるので、これはボケなのか、どっちなのか、最初は少し探っていましたが、今は“これはボケだな”と分かるようになったので、楽しく会話させていただいています。

 

◆宮世琉弥さんは?

顔立ちが大人っぽいですし、落ち着いている雰囲気なので、クールな印象がありました。いざ話してみると年下感というか、弟感があって、懐に入るのがうまい愛嬌がある人だなと思います。

 

◆これからお芝居で対峙するのが楽しみですね。

そうですね。4人でそろうシーンはまだ少なくて…。番宣で集まったときに4人のバランスがすごくいいなと思ったので、お芝居でもそうなったらいいなと感じています。今のところ生見さんと2人のシーンが多いのですが、楽しく柔らかい雰囲気で進んでいます。

 

◆そんな和気あいあいとした雰囲気の撮影現場で、笑ってしまったことや楽しかったなというエピソードはありますか?

丸山礼さんとのシーンがあって、そのときは僕も生見さんも瀬戸さんも全員ずっと笑ってしまって、笑いをこらえるのが大変でした(笑)。丸山さんがミニコントを自然と始められて、しかも誰も止めないのでずっとやり続けるんです。ずっとできることもすごいなと思いますし、それがじわじわときて、面白くて笑ってしまいました(笑)。みんなが集まるシーンは、丸山さんのおかげで楽しくなっているかもしれません。

 

◆そのミニコントにどなたか乗っかったりされたのでしょうか?

瀬戸さんがちょっと乗っかっていましたが、僕はちょっと勇気が出なかったです。

 

◆神尾さんは現場で共演者の方たちとどのように距離を縮められますか?

あまり意識はしていないですが、一緒に撮影している方が楽な気持ちになってもらえたらいいなとは思うので、気張らずに自然体でいることは意識しています。

 

◆もし実際に瀬戸さんと宮世さんが恋のライバルになったら、誰が強そうでしょうか? また恋愛コミュニケーション力が高そうな人は誰ですか?

瀬戸さんは恋愛コミュニケーション力が高いと思います。丸山さんのミニコントに入っていけるすごさもありますし、そのノリの良さみたいなところはちょっと勝てないなと思います。あと瀬戸さんは声がすごくいいので、それもちょっとずるいなと。

 

◆宮世さんはいかがでしょうか?

琉弥にも勝てないと思います。ミステリアスな顔立ちだけど、笑ったときのギャップがすごい破壊力だなと。そう考えると、僕が一番印象に残らなそうだなと感じます。

 

◆4月期のTBSドラマ出演者が集結した「TBS DRAMA COLLECTION 2024 SPRING」で、神尾さんは“リバーシブル男子”というお話が出ていましたが、どんな意味で“リバーシブル男子”なのでしょうか?

会見ではその“リバーシブル男子”の捉え方が、ちょっと違う捉え方をされてしまったんです。僕は“クールに見えて、実はそんなにクールではない”みたいな意味で言ったのですが、二面性があるみたいな感じで捉えられてしまって…。ギャップがあるという意味で僕は“リバーシブル男子”です!

 

◆最後にメッセージをお願いします。

まことが記憶をなくして自分らしさというのを探している姿というのは、応援したくなりますし、その前向きに頑張っている姿を見て、自分自身の背中を押してもらえるような作品になっていると思うので、楽しんでもらえたらうれしいです。

 

PROFILE

神尾楓珠

●かみお・ふうじゅ…1999年1月21日生まれ。東京都出身。O型。

 

番組情報

火曜ドラマ『くるり~誰が私と恋をした?~』

TBS系

毎週火曜 午後10時~10時57分

 

<配信>

◆U-NEXT Paraviコーナー

各話初回放送直後配信(第1話は4月9日)

 

◆TVer・TBS FREE

各話初回放送終了直後から最新話を無料配信

 

<キャスト>

緒方まこと:生見愛瑠

西公太郎:瀬戸康史

朝日結生:神尾楓珠

板垣律:宮世琉弥

平野香絵:丸山礼

早瀬類:高野洸

今野愛:小日向ゆか

豊田美緒:村方乃々佳

井口太郎:肥後克広

立川杏璃:ともさかりえ

井口千草:片平なぎさ

 

<スタッフ>

製作:大映テレビ、TBS

脚本:吉澤智子(『ダメな私に恋してください』『初めて恋をした日に読む話』『持続可能な恋ですか?~父と娘の結婚行進曲~』ほか)

音楽:末廣健一郎、MAYUKO

主題歌:Da-iCE「I wonder」(avex trax)

プロデューサー:八木亜未(『テセウスの船』『TOKYO MER~走る緊急救命室~』ほか)

演出:松木彩(『半沢直樹』『TOKYO MER~走る緊急救命室~』ほか)

大内舞子(『TOKYO MER~走る緊急救命室~』『フェルマーの料理』ほか)

編成:武田梓

 

公式サイト:https://www.tbs.co.jp/darekoi_tbs/

公式X(旧Twitter)&Instagram&TikTok:@kurukoi_tbs

 

©TBS

制コレ準GP・松島かのんが10代のフレッシュさあふれる等身大ビキニグラビア披露『BOMB Love Special 2024 #1』【独占カット】

松島かのんが、4月23日(火)発売のアイドル誌「BOMB」の完全オール撮り下ろし水着グラビア別冊『BOMB Love Special 2024 #1』のグラビアに登場した。

『制コレ22』準グランプリの松島かのん。愛媛から上京して新生活をスタートさせたということで、そのまま『引っ越し&新生活』をテーマに10代のフレッシュさあふれる等身大のビキニグラビアを披露。

 

●松島かのん…2006年4月1日生まれ。愛媛県出身。身長162cm。血液型A型。’22年の週刊ヤングジャンプ『制コレ22』で準グランプリを獲得するほか、舞台『亡霊島と永遠の鍵』などにも出演。1st写真集『ボクとかのん。』が発売中。最新情報はX(@kanon_401)Instagram(kanon401_official)で。

 

表紙は沢口愛華

表紙を飾るのは、“令和のグラビアクイーン”沢口愛華。海の見える旅館での撮影で、柔らかいパープルのレースビキニでお布団でゴロゴロ、ビビッドなイエローのビキニでは太陽の光を浴びてヘルシーに。深いグリーンのビキニではサウナで汗をかいて、カレーで汗をかいて。黒のチューブトップビキニでは温泉につかって…水着グラビアだけでなく女優としての活動も充実している“今”の沢口だからこそ魅せられる色香あふれるグラビアに。

 

●沢口愛華…2003年2月24日生まれ。愛知県出身。身長155cm。血液型A型。『ミスマガジン2018』グランプリ。今年はドラマ『不適切にもほどがある!』に出演し話題に。8月放送開始のドラマ『サバエとヤッたら終わる』(TOKYO MX)で連ドラ初主演。最新情報はX(@sawa_aika827)、Instagram(sawaguchi_aika_official)で。

 

裏表紙は高崎かなみ

高崎かなみは「塔の上で暮らしている、金髪の髪の長い女のコ」をテーマに、ボム定番のプリンセスグラビアを披露。

 

●高崎かなみ…1997年7月14日生まれ。神奈川県出身。身長160cm。B82・W58・H80。血液型AB型。2nd写真集『Blooming Bud』発売中。1stトレーディングカード6月8日発売。最新情報はX(@Kanami_Takasaki)、Instagram(kanami_takasaki)で。

 

<そのほかのラインナップ>

★今、業界を中心に話題沸騰中の18歳。アップアップガールズ(2)の佐々木ほのかがソロ初登場&水着姿も初披露。ネイビーのチューブトップビキニ、幾何学模様の赤いビキニ、ピンクのレオタード水着。18歳の若さあふれる健康的なビキニグラビアに。

 

●佐々木ほのか…2006年1月30日生まれ。福岡県出身。身長156cm。血液型A型。アップアップガールズ(2)の赤色担当で、現在はグラビアでも活躍中の業界注目株。最新情報はX(@uug2_honoka)、Instagram(honoka_sasaki_uug2ki)で。

 

★『ミスマガ2023』で審査員特別賞を受賞&この春、高校3年生になったばかりの加藤綾乃がボム初登場。新しいクラスで隣の席になった彼女は元気で明るくて、ちょっぴりおちゃめ。そんな彼女に振り回される青春グラビアに。初めてワンピース水着&初めてのお風呂撮影も。

 

●加藤綾乃…2006年8月31日生まれ。東京都出身。身長152㎝。B87・W63・H88。小4からキッズモデルとして活動し、昨年、『ミスマガジン2023』で審査員特別賞を受賞。趣味は華道、ゴルフ、ショッピング。特技は小学生の頃から習っているキックボクシング。最新情報は公式X(@ayanon_kt)、Instagram(ayanon.kt)で。

 

★三田悠貴がボム水着グラビアに2度目の登場。バスト96の圧巻ボディでカムバックを飾る。

●三田悠貴…1998年5月7日生まれ。岐阜県出身。身長156cm。B96・W59・H88。血液型A型。『道との遭遇』(CBCテレビ)に軽トラ女子として出演。最新情報はX(@mitachan_y)、Instagram(mitachan_y)で。

 

★11月に武道館も決まり、勢いに乗る王道アイドルグループ・Jams Collectionのるーるること小此木流花。白いレースのチューブトップ水着、ピンクビキニ、ギンガムチェックビキニと、かわいいと甘いを前面に押し出した水着グラビアに。

 

●小此木流花…4月16日生まれ。群馬県出身。血液型O型。ニックネーム:るーるる。担当カラー:ピンク。2023年にアイドルグループ・Jams Collectionに加入し、個人ではモデル・インフルエンサーとしても活動。5月から7月にかけて5大都市単独LIVEツアー『JamDrive!!-2024-』を開催。11月12日(火)には念願だった日本武道館でのワンマンライブも控えている。その他最新情報は公式X(@ruka_jams)&Instagram(okonogi_ruka)で。

 

★サイン入りTシャツ&チェキプレゼントも。

<掲載タレント>

沢口愛華

佐々木ほのか(アップアップガールズ(2))

松島かのん

加藤綾乃

三田悠貴

小此木流花(Jams Collection)

高崎かなみ

 

「BOMB Love Special 2024 #1」

定価:本体1,400円+税(税込1,540円)

発売日:2024年4月23日(火)

判型:A4変形 電子版:あり

ボム編集部公式X:https://twitter.com/idol_bomb

 

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HMV&BOOKS online:https://www.hmv.co.jp/product/detail/14791451

上白石萌歌×森田想×加藤拓也監督『滅相も無い』インタビュー 演劇と映像が交差する意欲作の舞台裏を語る

気鋭の劇作家・演出家の加藤拓也さんが監督・脚本を担当するMBS/TBSドラマイズム『滅相も無い』(MBS 毎週火曜 深夜0時59分~、TBS 毎週火曜 深夜1時28分~/配信あり)に出演する上白石萌歌さん、森田想さんと加藤さんにインタビュー。作品の魅力やお互いの印象などを聞きました。

『滅相も無い』左から)森田想、加藤拓也監督、上白石萌歌©「滅相も無い」製作委員会・MBS

 

キャストに上白石さん、森田さんをはじめ、中川大志さん、染谷将太さん、古舘寛治さん、平原テツさん、中嶋朋子さん、窪田正孝さん、堤真一さんが集結した本作は、加藤さんが初めて連続ドラマで全話脚本・監督に挑み、演劇と映像を交差させた完全オリジナルのSFヒューマンドラマ。

 

巨大な“穴”が現れた日本を舞台に、入るか悩む8人の男女がお互いの人生を語り合う。第3回(4月30日放送)は3番目に穴に入る松岡(上白石)、第4回(5月7日放送)は4番目に穴に入る青山(森田)がそれぞれ穴に入る理由を語り出す。

 

◆演じられた役柄について教えてください。

上白石:私は田舎暮らしの松岡という役を演じました。松岡は自分の生き方や、人は生きる上で働くとか、社会に対して自分がどうあるべきかを考えていかなくてはいけない中で、自分自身の心地よいあり方をすごく模索しているような人物です。松岡の最初は結構壮絶なシーンから始まるのですが、そんな極限状態の人物がどうやったら自分としての豊かさみたいなものを求めていけるかを見つけていくような役どころです。

 

森田:私は帰国生の青山役を演じさせていただきました。幼少期をイギリスで過ごし、日本に来て生活したのちに穴に入ることを決意して、今回の別荘での会合に参加するようになります。青山は、内面で考えることが多かった役で、見られ方であったり、生活する上で自分をどのように出していきたいか、でもそれが出せなかったり、自分の言いたいことが言えなかったり、そこの言い方にも悩んだりとか、人との関わり、特に母親との関わりについて悩んだ部分をフィーチャーして描いていただいて。なので会合でもすごくしゃべったりせずに、自分の中で構築した関わり方で人と接していくような役だったかなと思います。

 

◆上白石さんは加藤組に初参加。森田さんは2年ぶりに参加ということですが、本作に参加されていかがでしたか?

上白石:私、たぶん加藤さんが演出されたお芝居を初めて見たのが「誰にも知られず死ぬ朝」という彩の国さいたま芸術劇場で上演されていた舞台で。

 

加藤:2020年のちょうどコロナ前ぐらいの頃ですね。その舞台の千秋楽が終わった次の日に、演劇は全部やめてくださいみたいに言われていた時期でした。

 

上白石:その頃ですか。その時の舞台の見せ方がすごく面白くて、お客さんが舞台を取り囲むという不思議な構図で、余白はあるのですが、すごく隙がない空間で。あんなふうにお芝居を全身に浴びた経験は初めてで、衝撃を受けました。私、日記を書いているのですが、その日記に感想をたっぷりと書いたのを覚えています。いつか自分も何らかの形で加藤さんにお目にかかりたいなと思っていたので、今回お会いできてすごくうれしいです。

 

脚本をもらった時の“これが加藤さんの言葉なのか”という初めての衝撃とずっしり感は忘れられません。今回はオムニバスドラマなので、1人1人の役目とか、どう見せたいかということがあって、その中で自分はどういうことを伝えたいかを本読みのときに確認したりして。でも現場に行ってみないと分からない、どんな映像になるかも分からないという、みんなが分からない状態でクランクインをしたので、初日はビクビクと過ごしていましたし、初めてのことが多く、すごく新鮮で刺激的な日々でした。

 

森田:私もすごく新鮮でしたし、本当に難しいんです。正解を見つけ出そうとするのも野暮に感じますし、どこが良かったと聞くのも、自分で考えるのもすごく野暮。萌歌が拝見した隙がなかったお芝居というのが、本当に加藤さんの作品を象徴していると思っていて。本当に見る側としても、こうして演じる側としても、加藤監督本人がそうさせているわけではないんですけど、勝手に背筋が伸びてしまうというか、いい意味でいつも試されている気がするので、こちらがそうやって勝手に緊張して、勝手にやる気が出るような、すごくいい緊張感のある現場だと、今回特に思いました。

 

◆加藤さんから見たお2人の印象は?

加藤:そういう話したことないね。

 

森田:確かに、聞いたことないかもしれないです。

 

上白石:怖いけど、聞いてみましょう。

 

加藤:もりここ(森田)とは2回目なのですが、言語感覚がすごく近い感じがしていて、しゃべりやすいです。それは萌歌ちゃんも一緒で、自分と言語感覚が近い人と一緒にお仕事ができるといいなと思ってやっているので、そういう意味では2人ともぴったりだったのかなと思います。

 

◆現場ではいかがでしたか?

加藤:もりこことは2年ぶりに一緒になって、しかも作品のクランクインがもりここだったんですよ。全体的にもちょっと手探りな緊張感が走る中やっていたんですけど、楽しそうにやってくれてよかったなみたいな。マインドが強いので、楽しそうにやってくれていました。基本的に楽しく、みんながやれたらいいなというのは常にあって。そして、萌歌ちゃんでクランクアップだったんです。

 

上白石:松岡は過労で精神的にグラグラしている極限状態から始まるので、ちょっと普通に寝ちゃいけない気がしてソファや床で2時間ぐらい浅めに寝るようにしたら、加藤さんに、「いや、寝たら?」って言われて(笑)。

 

加藤:寝た方が健康だからね。そんなこともありました。

 

◆お2人それぞれ演じる上で難しかったところはありましたか?

上白石:終始ずっとバクバクしていました。モノローグと実際の会話の切り替えがはっきりしている作品なので、このせりふは今誰に言っているのか、自分に言ってる言葉なのかもしれないし、その会合にいる人に言っているかもしれないし、本当にモノローグとして言っているのかもしれない。そういったベクトルを自分できちんと分かっていないといけなかったので、そこの言葉の感覚がすごく難しかったです。

 

森田:そのモノローグを言っていた独白がカメラ目線で言わなきゃいけない。というよりも、演出上カメラ目線で言うようになっていたので、話している相手にしゃべっていたのに、カメラに向かなきゃいけないみたいな切り替えというのがすごく重い作業で…。

 

上白石:お芝居をしていてカメラ目線ってなかなかないよね。

 

森田:脚本を読んだ時点で、「これは絶対にカメラ目線だ」と分かって、すごくのしかかってきたのを覚えています。個人的にはバレエをやっている役だったので、実際にバレエをしている風景を撮るシーンよりも、それ以外のシーンでバレエをやっていた人の姿勢になれているだろうかと、見え方に少し不安というか、意識することが難しかったです。

 

◆この作品だからこその面白さや醍醐味、やっていての手応えを教えてください。

上白石:加藤さん節が全開なところはいちファンとしてすごくうれしかったです。私も舞台、映像のどちらもやっているので、どっちも好きだし、怖いし、楽しいので、その両方のエッセンスを現場で感じられて、完成した作品を見ても感じられたので、早く目撃してほしいなという気持ちになりました。

 

森田:演じる側にとっては、どの瞬間も楽しかったのではないかなと思っています。なかなかここまでうれしい条件がそろうことがないので、ちょっと張り切りがちな空気ではあったんですけど(笑)。それこそ情報解禁のときの加藤さんのコメントで映画的、演劇的の定義の融合みたいなことを言われていましたが、それは自分の中でも撮影時に思っていながらも、決めつけることはなく、いい意味で現場だったり、スタッフさんや監督、スタジオキャストのみんなとの空気に流されながら作った感じが、スタジオという狭い空間でしか起きえなかったのかなと思うので、そこが面白い部分でしたし、しっかり映像として映っているんじゃないかなと思っています。

 

◆タイトルに込められた思いや、登場人物の順番について、何か意図があるのでしょうか?

加藤:ネタバレまでではないですが、モチーフの解説になってしまうので…。俳優たちには、もちろん台本の最初の方にディレクターズノートじゃないですけど、なんでこうなっているのかという話をするための解説を実はつけています。ぜひ皆さんにはタイトルや出演者の順番については最後まで見ていただいて、楽しんでいただけたらいいなと思っています。

 

◆視聴者の方に向けてメッセージを。

森田:年齢層だったり、性別も同じ比率じゃなかったりして、さまざまな話が展開されていくドラマです。こんなに30分の中で、私は1時間半ぐらいの作品を見たかのような気持ちになりました。すごく濃密ですし、必ずしも強く受け取ってほしいと圧をかけるわけではないですが、手放しで見たとしても、何か引っかかる部分が起きるような、本当に面白いドラマだと思うので、楽しみに見ていただけたらと思います。

 

上白石:このドラマは1人1話ごと、それぞれ8つの苦しみとかささいな悩みから、いろんな大きさ、いろんな形のそれぞれの葛藤が描かれるいわゆるオムニバスドラマで、きっとご覧になる方は「自分はこの人だな」と重なる瞬間があると思うので、見ている方も主人公になれるようなドラマだと感じています。私は深夜にテレビをつけて、そのままドラマに見入ってしまうことがよくあるので、深い時間にこの作品を見られるというのはすごくぜいたくだなと。ぜひ春の夜長ならぬ、春の長い夜のおともにしていただけたらうれしいです。

 

加藤:8人のすごく個人的なお話です。その個人的なお話を楽しんでもらえたらなと思っています。

 

PROFILE

上白石萌歌

●かみしらいし・もか…2000年2月28日生まれ。鹿児島県出身。

 

森田想

●もりた・こころ…2000年2月11日生まれ。東京都出身。

 

加藤拓也

●かとう・たくや…1993年12月26日生まれ。大阪府出身。

 

番組情報

ドラマイズム『滅相も無い』(全8話)

MBS:毎週火曜 深夜0時59分~

TBS:毎週火曜 深夜1時28分~

 

<配信>

TVer、MBS動画イズム 見逃し配信1週間あり

Netflixにて全世界独占見放題配信

 

<キャスト>
中川大志、染谷将太、上白石萌歌、森田想、古舘寛治、平原テツ、中嶋朋子、窪田正孝/堤真一

ナレーション:津田健次郎

 

<スタッフ>

監督・脚本:加藤拓也

主題歌:クリープハイプ 「喉仏」(UNIVERSAL SIGMA)

企画・プロデュース:上浦侑奈(MBS)

プロデューサー:戸倉亮爾(AX-ON)、林田むつみ(MEW)

制作プロダクション:AX-ON

協力プロダクション:ウインズモーメント

製作:「滅相も無い」製作委員会・MBS

 

公式HP:https://www.mbs.jp/messoumonai/

公式X&Instagram&TikTok:@dramaism_mbs

 

©「滅相も無い」製作委員会・MBS

アプガ(2)佐々木ほのかが深紅のビキニで18歳のフレッシュボディ披露『BOMB Love Special 2024 #1』【独占カット】

アップアップガールズ(2)の佐々木ほのかが、4月23日(火)発売のアイドル誌「BOMB」の完全オール撮り下ろし水着グラビア別冊『BOMB Love Special 2024 #1』のグラビアに登場した。

今、業界を中心に話題沸騰中の18歳、アップアップガールズ(2)の佐々木ほのかがソロ初登場&水着姿も初披露。ネイビーのチューブトップビキニ、幾何学模様の赤いビキニ、ピンクのレオタード水着。18歳の若さあふれる健康的なビキニグラビアに。

 

●佐々木ほのか…2006年1月30日生まれ。福岡県出身。身長156cm。血液型A型。アップアップガールズ(2)の赤色担当で、現在はグラビアでも活躍中の業界注目株。最新情報はX(@uug2_honoka)、Instagram(honoka_sasaki_uug2ki)で。

 

表紙は沢口愛華

表紙を飾るのは、“令和のグラビアクイーン”沢口愛華。海の見える旅館での撮影で、柔らかいパープルのレースビキニでお布団でゴロゴロ、ビビッドなイエローのビキニでは太陽の光を浴びてヘルシーに。深いグリーンのビキニではサウナで汗をかいて、カレーで汗をかいて。黒のチューブトップビキニでは温泉につかって…水着グラビアだけでなく女優としての活動も充実している“今”の沢口だからこそ魅せられる色香あふれるグラビアに。

 

●沢口愛華…2003年2月24日生まれ。愛知県出身。身長155cm。血液型A型。『ミスマガジン2018』グランプリ。今年はドラマ『不適切にもほどがある!』に出演し話題に。8月放送開始のドラマ『サバエとヤッたら終わる』(TOKYO MX)で連ドラ初主演。最新情報はX(@sawa_aika827)、Instagram(sawaguchi_aika_official)で。

 

裏表紙は高崎かなみ

高崎かなみは「塔の上で暮らしている、金髪の髪の長い女のコ」をテーマに、ボム定番のプリンセスグラビアを披露。

 

●高崎かなみ…1997年7月14日生まれ。神奈川県出身。身長160cm。B82・W58・H80。血液型AB型。2nd写真集『Blooming Bud』発売中。1stトレーディングカード6月8日発売。最新情報はX(@Kanami_Takasaki)、Instagram(kanami_takasaki)で。

 

<そのほかのラインナップ>

★『制コレ22』準グランプリの松島かのん。愛媛から上京して新生活をスタートさせたということで、そのまま『引っ越し&新生活』をテーマに10代のフレッシュさあふれる等身大のビキニグラビアを披露。

 

●松島かのん…2006年4月1日生まれ。愛媛県出身。身長162cm。血液型A型。’22年の週刊ヤングジャンプ『制コレ22』で準グランプリを獲得するほか、舞台『亡霊島と永遠の鍵』などにも出演。1st写真集『ボクとかのん。』が発売中。最新情報はX(@kanon_401)Instagram(kanon401_official)で。

 

★『ミスマガ2023』で審査員特別賞を受賞&この春、高校3年生になったばかりの加藤綾乃がボム初登場。新しいクラスで隣の席になった彼女は元気で明るくて、ちょっぴりおちゃめ。そんな彼女に振り回される青春グラビアに。初めてワンピース水着&初めてのお風呂撮影も。

 

●加藤綾乃…2006年8月31日生まれ。東京都出身。身長152㎝。B87・W63・H88。小4からキッズモデルとして活動し、昨年、『ミスマガジン2023』で審査員特別賞を受賞。趣味は華道、ゴルフ、ショッピング。特技は小学生の頃から習っているキックボクシング。最新情報は公式X(@ayanon_kt)、Instagram(ayanon.kt)で。

 

★三田悠貴がボム水着グラビアに2度目の登場。バスト96の圧巻ボディでカムバックを飾る。

 

●三田悠貴…1998年5月7日生まれ。岐阜県出身。身長156cm。B96・W59・H88。血液型A型。『道との遭遇』(CBCテレビ)に軽トラ女子として出演。最新情報はX(@mitachan_y)、Instagram(mitachan_y)で。

 

★11月に武道館も決まり、勢いに乗る王道アイドルグループ・Jams Collectionのるーるること小此木流花。白いレースのチューブトップ水着、ピンクビキニ、ギンガムチェックビキニと、かわいいと甘いを前面に押し出した水着グラビアに。

 

●小此木流花…4月16日生まれ。群馬県出身。血液型O型。ニックネーム:るーるる。担当カラー:ピンク。2023年にアイドルグループ・Jams Collectionに加入し、個人ではモデル・インフルエンサーとしても活動。5月から7月にかけて5大都市単独LIVEツアー『JamDrive!!-2024-』を開催。11月12日(火)には念願だった日本武道館でのワンマンライブも控えている。その他最新情報は公式X(@ruka_jams)&Instagram(okonogi_ruka)で。

 

★サイン入りTシャツ&チェキプレゼントも。

<掲載タレント>

沢口愛華

佐々木ほのか(アップアップガールズ(2))

松島かのん

加藤綾乃

三田悠貴

小此木流花(Jams Collection)

高崎かなみ

 

「BOMB Love Special 2024 #1」

定価:本体1,400円+税(税込1,540円)

発売日:2024年4月23日(火)

判型:A4変形 電子版:あり

ボム編集部公式X:https://twitter.com/idol_bomb

 

【購入はコチラ】

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セブンネット:https://7net.omni7.jp/detail/1252459737

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『いくらかわかる金?』総合演出・平野亮一インタビュー 番組キャッチコピー「好奇心を、貯めこむな。」に込めた思いとは

4月27日(土)にスタートする『いくらかわかる金(かね)?~世の中なんでもHOWマッチ~』(TBS系 毎週土曜 午後9時~9時56分/初回は2時間SP 午後7時54分~)の企画・総合演出を担当する平野亮一さんにインタビュー。初回収録の手応えや番組への思いを聞きました。

『いくらかわかる金?~世の中なんでもHOWマッチ~』©TBS/撮影:加藤春日

 

この番組は、ハライチの澤部佑さんと、杉山真也TBSアナウンサーがMCを務める、世の中の“ちょっと気になるお金事情”を独自で調査&検証するマネーリサーチバラエティ。番組独自でお金に関する調査&検証を行い、その結果をクイズ形式で出題。解答者は2チームに分かれて対決し、クイズに正解したチームはポイントをゲット。最終的に獲得ポイントが多かったチームの勝利となる。さまざまな“お金にまつわる”調査×検証×クイズで、お金に関して学びながら親子で楽しめる番組だ。

 

◆レギュラー放送の初回収録を終えられての心境を教えてください。

昨年12月に放送した特番のときにすごくスタジオが盛り上がって、皆さんかなり熱を込めて予想したり、一喜一憂している感じがすごくよかったなと思ったので、今回レギュラーになるに当たって、その辺は演出的に大事にして、いろいろ作りました。それがしっかりとハマって、スタジオが常に熱を持った状態で収録をできていたので、本当によかったですし、手応えを感じました。

 

◆澤部さんと杉山アナのコンビネーションはいかがでしたか?

芸人さんとアナウンサーのコンビがMCというと、アナウンサーはルールを説明するだけ、進行するだけになりがちなのですが、そこは杉山の人間味といいますか、彼のキャラクター性も出たことで、2人がすごくポップに、楽しく進行している感じがして、すごく相性がいいなと思いました。それに澤部さんも杉山を頼っているし、杉山も澤部さんを頼っているし、2人が支え合っている感じもよかったなと。

 

◆そんな相性バッチリの澤部さんと杉山アナをMCに起用した理由を教えてください。

お金クイズ番組の企画を考えた上で、MCを誰にしようかなと思ったときに、そもそもお金というと少し下品に見られがちだったり、インテリな人をMCにすると節約術や財テクを紹介するようなお金情報番組に思われるだろうし、お金が好きそうな人をMCにすると下品に見えすぎてしまうなと思ったんです。そこのイメージを払拭してくれるような、かわいらしさとポップさを兼ね備えた人って誰だろうと思ったときに、すぐに澤部さんが思い浮かんだんです。そして、他の番組や他の局ではできない座組はないかなと考えて。

 

僕が杉山と同期なので、実は腕があることを知っていましたし、朝の情報番組『THE TIME,』に毎日出ていて、杉山がゴールデンのMCとして立ったときに、すごくいい仕事をしてくれそうだなと思ったんです。しかも杉山の威圧感がない柔らかい感じもいいなと。きっと澤部さんと杉山の2人ならポップな座組に見えると思って考えました。

 

◆この番組が生まれた経緯についても教えてください。

週末のゴールデンのレギュラーになる番組を作りたいというところからまず始まりました。それは僕が『バナナマンのせっかくグルメ!!』の総合演出をやっていることも関係しています。昨今テレビ離れと言われていますが、土日に関してはいまだに家族で見るという風潮は残っているなと感じますし、作る以上、そういう場でやりたいなみたいなのは思っていたんです。それで家族や、年配の方から子供まで楽しめるものってなんだろうなと思ったときに、『せっかくグルメ!!』はグルメに注目したことがよかったなと思ったんです。グルメというのは、好き嫌いなどの度合いはあるにせよ、絶対みんなに関係あるので。そこで新番組を考える上で、大きなテーマをみんなに関係あることにした方が、多くの人に興味を持ってもらえる、感情が入る可能性があるなと思って考えたときに、お金や金額というものも生活する上で関係あるなと思って、そこから考えていきました。

 

◆番組キービジュアルにある、「好奇心を、貯めこむな。」というキャッチコピーにした理由は何でしょう?

お金の話って興味はあるけれど、あまり聞いてはいけない、話してはいけないみたいな感じがあるなと。この番組はいろんなことを調査するというのが企画としてあるので、そこをため込まずにどんどん調査して発表していこうみたいな、「お金だから下品だよね」「それってやっていいのかな」と留まらずに、どんどんやっていこうぜという意思表示という感じです。

 

◆さまざまなジャンルの方がVTRゲストとして登場しますが、どのようにキャスティングされていますか?

例えば「くら寿司で満腹になるまで食べたらいくらかかる金(かね)?」という企画に関しては、大食い企画ではなく、「今日、好きなだけくら寿司を食べていいですよ」と言ったときに、どれだけ食べられるかということなので、その状況を楽しんでくれる人がいいなと思いました。なので、そもそも食べることが好き、くら寿司やお寿司が好きという人だったりを、それをみんながイメージしやすいよく食べる芸人や、食べることが好きそうなラグビー選手だったり、子連れの家族にお願いしました。

 

「プロの歌手が路上ライブをしたらいくら稼げる金(かね)?」は、特番に引き続き大江裕さんにお願いしました。特番のときに、すごく楽しかったみたいで。それに大江さんの師匠の北島三郎先生の「聞いてくれる人のために歌う」というような教えも、うまく合致したのか、すごく前向きにやってくださいます。

 

あと、「スーパーの袋詰めで一番元を取れるのはだれ金(かね)?」は、主婦代表として野々村友紀子さんだったり、頭がいい人が袋詰めをしたらどうなんだろうということで東大卒の伊沢拓司さん、鶴崎修功さん。奈緒さんと板垣李光人さんは楽しんでやってくれそうだなと思って。なので、企画ごとに前向きにやってくれそうな人、視聴者がイメージしやすい人にオファーを出しています。

 

◆平野さんが番組を作るに当たって、大切にしていることやスタンスを教えてください。

2つあります。一つは可能な限りこの番組で調べたから分かったことについて結果を出していきたいということです。ネットなどで調べて、それを逆算したロケをやるのではなくて、やってみた結果こうなったみたいな。きっとそこをやっていくことが、番組がマンネリ化しなかったり、どんどん成長できるポイントだと思うので、そこは大事にしていきたいです。

 

もう一つはスタジオの演者さんがどれだけ熱くなれるかということ。初回収録でもEXILE TAKAHIROさんや上白石萌音さんといったゲストの方が、一喜一憂したり、「イケイケ!」と感情を出しながらクイズに答えてくれているのですが、そういったノリは番組の武器ですし、熱量につながるんです。『ベスコングルメ~ベストコンディションで最高の瞬間を!~』もそうなんですけど、タレントさんが本当に楽しんで取り組んでくださる感じになると、番組が ノってくるんです。なのでこの番組も、そういうところをしっかり大事にしていきたいと思うので、みんなが楽しめる工夫を仕掛けていきたいと思います。

 

◆今後の番組の展望を教えてください。

まだ始まったばかりなので、スタジオの演者が楽しんでいるのと一緒に視聴者も楽しめるように、dボタンでクイズの答えを予想できるようなシステムにしていく予定です。そして、いまは考えやすさや感情の入りやすさを考えて身近なお題でやっていますが、どんどん番組が定着していって、みんながこの番組の見方やノリが分かってきたら、大きいことをやれるといいかなと。「このイベント、いくらかかっているのか」だったり、澤部さんが言っていた「井岡一翔のファイトマネー」も調査できたらいいですよね。でもまずは視聴者も参加しながら盛り上がれる番組にしていきたいと思っています。

 

◆dボタンを使った企画で、視聴者プレゼントなども考えられているのでしょうか?

dボタンで答えてポイントを貯めると番組特製のQUOカードをプレゼントしようと考えていて。ポイントのボーダーを設けて、金、銀、銅と色も分けられたらいいなと思っています。

 

◆最後に視聴者の方にメッセージをお願いします。

お金番組ということで、お金情報番組だと思われることが多いと思います。ですが、この番組は節約や稼ぎ方ということではなくて、お金というテーマで今までいろいろやってこなかった調査を番組が汗をかいてやっていくという楽しさがあるので、そこをお伝えしたいですし、そこに期待してもらいたいです。

 

あとはスタジオもものすごく盛り上がっていますし、それを見ていたら同様に視聴者の皆さんも楽しく盛り上がって見られるつくりになっていると思うので、ただテレビを見るというよりは、参加する気持ちで一緒に感情移入しながら楽しんで見てもらいたいです。

 

番組情報

『いくらかわかる金?~世の中なんでもHOWマッチ~』

TBS系

2024年4月27日(土)スタート

毎週土曜 午後9時~9時56分

※初回は午後7時54分~9時56分

 

公式サイト:https://www.tbs.co.jp/wakarukane_tbs/

公式X:@wakarukane_tbs

公式TikTok:@wakarukane_tbs

 

©TBS/撮影:加藤春日

松岡茉優が7月期木曜劇場『ギークス/GEEKS』に主演 田中みな実、滝沢カレンと井戸端会議で謎を解く!?【コメントあり】

松岡茉優が、7月期木曜劇場『ギークス/GEEKS』(仮)(フジテレビ系 毎週木曜 午後10時~10時54分)にて、フジテレビのGP帯連続ドラマ初主演を務めることが決定。松岡と共演の田中みな実、滝沢カレンからコメントが到着した。

『ギークス/GEEKS』左から)田中みな実、松岡茉優、滝沢カレン (c)フジテレビ

 

タイトルにもなっている「GEEK(ギーク)」とは、言うなれば賢いオタク。好奇心旺盛で、卓越した知識や技術を持っているのに、人間関係を苦手としている人たちのことだ。本作は、ノー残業をモットーとする警察署勤務の3人の女ギークが、腕と好奇心とほんの少しの正義感で定時までに事件を解決する痛快エンタメドラマとなっている。

 

3人にはそれぞれ得意分野があり、松岡演じる主人公・西条唯(29)は優れた記憶力を持ち、物事の細部を即座に把握できる、高い証拠分析能力の持ち主。田中演じる産業医・吉良ます美(35)は、プロファイリングもお手のものの心理分析のプロ。滝沢演じる交通課員・基山伊織(28)は、地域の情報すべてが頭に入っているほど地理に精通している。

 

彼女たちは毎週金曜日にお決まりの居酒屋に集まっては、職場や人間関係の愚痴に花を咲かせるのが日課だった。するとそこに、刑事たちが頭を悩ませているという、ある事件が持ち込まれる。

 

3人のギークたちがちょっとした謎解きのつもりで、それぞれの知識を元に捜査の違和感や矛盾点を指摘したところ、やがて意外な事実が発覚。彼女たちの井戸端会議が、事件解決をスーパーアシストしてしまう。

 

そんな知識の持ち主のギークでも、プライベートでは悩める普通の女性。事件解決の手柄には興味がない彼女たちにとっては、不器用すぎる恋愛や、コミュニケーション下手ゆえの人間関係のトラブルの方が難解すぎる大事件だった…!?

 

持ち前の知識と技術で難事件をひっそりと解決しつつも、仕事でもプライベートでも難がありすぎて何かとこじらせる3人のギークたち。一筋縄ではいかない彼女たちの厄介な生きざまをキュートでコミカルに描きつつ、時には痛快に事件を解決する新感覚エンターテインメントがこの夏スタートする。

『ギークス/GEEKS』左から)田中みな実、松岡茉優、滝沢カレン (c)フジテレビ

 

優秀だがクセ者の鑑識官の主人公・西条を演じるのは、松岡茉優。10代の頃から磨き上げてきた高い演技力でさまざまな役柄を幅広く演じ分ける、人気・実力を併せ持った俳優だ。

 

近年も、第71回カンヌ国際映画祭でパルムドール(最高賞)を受賞した映画「万引き家族」(2018年)や、『フェンス』(WOWOW/2023年)といった注目作に出演。フジテレビの連続ドラマには、土ドラ『She』以来、約9年ぶり3度目の出演。フジテレビのGP帯連ドラには初主演となる。

 

演じる西条は、小鳥遊(たかなし)署の鑑識課に勤務する鑑識官。署内での証拠品の分析や管理を担当しており、優れた観察眼を持つことから、一度見た指紋や足跡、靴などの特徴が全て頭に入っている。

 

頭脳明晰で優秀な鑑識官ではあるが、ムダな労力を使うことが大嫌い。やるべき仕事をこなしたらサクッと定時に帰ってしまうなど、泥くさい刑事の世界や古くさい警察組織の体質から一線を引いている。そのことから、「正義感ゼロの鑑識官」と呼ばれることも。

 

人との距離感に厳しく、無駄に仲良くなるのが苦手。なのに、隣の部屋に引っ越してきた謎のイケメンが、やたらと西条に関心を示し始め…。一癖も二癖もある鑑識官を松岡がどのように演じるのか注目だ。

 

心理分析のプロである吉良を演じるのは、田中みな実。2023年4月期の木曜劇場『あなたがしてくれなくても』(フジテレビ系)では、キャリアとプライベートの間で揺れ動く女性を繊細かつ大胆に演じ、多くの共感と注目を集めた。その後も、『ばらかもん』(フジテレビ系/2023年7月期)、現在放送中の『Destiny』(テレビ朝日系)と、民放連ドラに立て続けに出演している。

 

演じる吉良は、小鳥遊署の医務室に勤務している産業医。「人の心を見透かす医務室の魔女」という異名をとるほど人間心理を読むことに長けており、行動や表情を見て、瞬時にその人の心の内を読み取ってしまう。初対面の人でも通りすがりの人でも遠慮なく親しげに話しかけるなど、人との距離感がまひしていて、仲の良い西条や基山にはズバズバと切り込んでいくことも。

 

イケメンが大好きで「目の保養になる」と常にアンテナを張っているが、その一方で本気の恋愛に対しては踏み込んでいかない事情があるようで…。田中が心理分析のプロ役で新境地を切り開く。

 

地理に精通した交通課員、基山を演じるのは、滝沢カレン。明るいキャラクターでモデルやタレントとして人気を博し、現在放送中の『全力!脱力タイムズ』(フジテレビ系)では、独特なワードチョイスがたびたびお茶の間の話題をさらうなど、バラエティ番組でもおなじみの存在だ。

 

女優としても着々とキャリアを重ねており、『G線上のあなたと私』(TBS系/2019年10月期)にて初の連続ドラマレギュラー出演。『未来への10カウント』(テレビ朝日系/2022年4月期)では、満島ひかり演じるシングルマザーの妹役を演じ、話題となった。

 

演じる基山は、小鳥遊署の交通課に勤務。「地図だけが話し相手」と言われるほど、あらゆる道や時間帯ごとの交通量まで小鳥遊町の地理は全て頭に入っており、日本全国の地理にも詳しい。常に最短ルートを知っているため、逃走した容疑者を先回りして捕まえることもできる。

 

3人の中では最も論理的で、曲がったことを許さない生真面目な性格。22歳の妹と高校生の弟がいて、特に弟の進学を過剰に心配しては煙たがられている。バラエティ番組での明るいキャラクターとはひと味違った、地理好きのギークという独特の役を滝沢がどのように表現するのか。

 

高い正義感と泥くさいハードワークのイメージが強い警察という組織の中、なるべく効率的に、ドライに生き抜こうと振る舞う「省エネ3人組」こと3人のギークたち。優秀なのに仕事や人間関係に難アリの彼女たちが進む先に、何が待っているのか。松岡、田中、滝沢らのコメントは下記に掲載。

 

松岡茉優 コメント

◆松岡さんは今作がフジテレビのGP帯連ドラ初主演となります。オファーを受けた感想をお聞かせください。

森安彩プロデューサーから、『ギークス/GEEKS』(仮)で描きたいことを聞き、私自身が“そんなドラマが今、見たかった!”と感じました。こだわり強めの3人が織り成す会話劇は、台本を読んでいてもニヤニヤ、クスクスしてしまいます。ちょうど放送が木曜日ということもあり、放送を見てくださった方が、“明日1日頑張って、あいつと飲みたいな”と気の置けない仲間のことを思い浮かべてもらえたらとてもうれしいです。

 

◆台本を読んで、今作の見どころや魅力をお聞かせください。

ゆるくて、気だるいのに、ドキドキする。そんなドラマを作れたらなと本読みの時に感じました。私が演じる西条、田中みな実さんが演じる吉良、滝沢カレンさんが演じる基山はそれぞれどこか気だるげなのですが、誰かが本気で困っていたら手を差し伸べられる、実は温かい人たちだなと思っていて。人としての温度はちょっと低めな彼女たちですが、なんだかんだ巻き込まれながら事件を解決していく姿が痛快です。

 

◆すでに撮影に入っていますが、西条という役をどのように演じるよう心がけていますか?

ちょうど先日の撮影で感じたことがあって。西条はジグソーパズルのオタクなのですが、オタクだって興奮の仕方は千差万別。私もオタなので、自分が興奮している時のテンションになってしまってはいけないなと自戒しました。

西条には西条の興奮の仕方があるのだと思い直し、西条さんはどんなふうに荒ぶるのかしらと考えるのが楽しかったです。

皆さんも“オタ”の部分がおありでしたら、共感してもらえるところも多いと思うので、好きなものに一直線な3人を楽しんでもらえたらうれしいです。

 

◆共演の田中みな実さん、滝沢カレンさんの印象をお聞かせください。

ずっと前に出会っていたような気がする、と勝手ながら思っています。

お2人といると、妙に安心して、居心地が良いのです。

育ってきた畑の違う私たちなのですが、そのグルーヴ感を皆さまにも感じていただけたらうれしいです。

 

◆放送を楽しみにしている視聴者の皆さまへのメッセージをお願いします。

刑事モノだけどそこまで考察せずに、というと少し語弊があるやもしれませんが、遅めの夕飯でも食べながら、だらだら見てもらえたらうれしいです。そんなドラマをみんな本気で撮っています。

好きなものは好きでいいじゃん! 嫌なものは嫌でいいじゃん! そんなふうに自分を肯定できるドラマにできるよう、スタッフ、キャスト一同、本気で頑張ります!

 

田中みな実 コメント

◆今作のオファーを受けたときの感想をお聞かせください。

思いがけないタイミングでバタバタと出演が決まり、気付けば撮影に入っていたという感じでしたが、松岡茉優さん、滝沢カレンさんとどんな面白いことができるんだろう、と胸の高鳴りを覚えました。

 

◆台本を読んで、今作の見どころや魅力をお聞かせください。

仕事よりもやりたいことや生き方を堂々と優先し、人に嫌われることを恐れないギークスは笑ってしまうほどすがすがしい。頑張らないことの正義について、初めて考えさせられました。

 

◆吉良という役をどのように演じるよう心がけていますか?

本読みの際、監督に“色気が過ぎる”と、度重なるご指摘をいただきまして…。意識的になくしても“まだ、少し感じる”とのことで、極端に振り切ったところ、今回のキャラクターが生まれました。

 

◆共演の松岡茉優さん、滝沢カレンさんの印象をお聞かせください。

松岡さんは3人の中で最年少でありながら、芸歴21年の頼れる座長。知識も経験も豊富で、想定していなかった動きや言い回しがシーンごとに飛び出します。それでいて、時に甘えん坊で無邪気。「私、2人には“まゆちん”って呼ばれたいです」と照れ笑いする様子は子供のようで、すっかり翻弄されています。

顔合わせ兼本読みの日、せりふを全て暗記してきた滝沢さん。“絶対に絶対に絶対に迷惑を掛けないように頑張るのでよろしくお願いします!”と深々頭を下げていましたが、迷惑どころか、カレンちゃんの存在がどれだけ現場を和ませているか。真面目に一生懸命に芝居と向き合い、卓越したワードセンスでみんなを笑わせてくれる、最高の役者です。

2人に会えると思うと現場に向かう足取りが軽く、休みの日にも2人を思ってしまうほど。ギークスのチームワークにご期待ください!

 

◆放送を楽しみにしている視聴者の皆さまへのメッセージをお願いします。

気楽に見てください。な〜んにも考えずに見てみてください。周囲と足並みをそろえず、他人の顔色をうかがわず、愛想笑いもしない。代わりに、自分にとっての大切な人や時間にはとことん愛を注ぐギークスの潔さは痛快です。ぜひご覧ください!

 

滝沢カレン コメント

◆今作のオファーを受けた感想をお聞かせください。

最初は、“なぜ私に?”と驚きました。演技のお仕事のオファーをいただくと毎回どうしてそう思ったのか、まず発案者の方に聞きたくなります。役柄や設定、物語を聞いて、さらに今回の事の重大さを知りました。そして、“私が演じていいと言ってもらえるのはありがたい! まだ見ぬ世界を見てみたい!”と思いました。

 

◆台本を読んで、今作の見どころや魅力をお聞かせください。

毎話毎話魅力が詰まっていますが、一番は人間性や毎日の生き方だと思います。基山さんも、私の知らなかった毎日を送っています。仕事も考えも生き方も、全て初めて見る景色でした。でもそこに芽生えた友情や生きる上での楽しみがいかに人それぞれで、そしてその息抜きが一致する時、どれだけ人はうれしいか、あらためて知りました。1人のようで1人じゃない、とびっきりに人間性が詰まっているのがこのドラマの魅力だと思います。

 

◆基山という役をどのように演じるよう心がけていますか?

基山さんは私1人で出来上がっている人ではなく、監督さん、松岡茉優さん、田中みな実さん、助監督さん、スタッフさん、みんなで基山さんを育てていただいています。それは基山という人間そのもので、“しっかりしてなきゃいけない”という思いがある分、周りに支えられて、“しっかり”を学んでいっているような気がします。本当にたくさんの方に育てていただき感謝しかありません。

 

◆共演の松岡茉優さん、田中みな実さんの印象をお聞かせください。

茉優ちゃんは、出会ってすぐの頃から優しく気遣ってくれて、私が困っているといつも助けてくれたり、誰よりも年上みたいに何もかもから守ってくれたり、支えてくれたりして、申し訳ないくらいにお姉さんとしか思えないです。そして知識まで詰まっていて、私が胃の悩みを言ったら胃薬をくれますし、睡眠時間があまり取れずに現場に参加した日は、頭からビタミンを吹きかけるスプレーや、目を温めるマスクまでくれたり、その日に言ったのに、前から知っていたかのようにいろいろなものが出てくる茉優ちゃんのバッグはまるでドラえもんポケットです。たまに、おなかがすいておなか鳴っちゃったり、話していたのに急に眠ったり、赤ちゃんみたいな一面も見られたりして、茉優ちゃんは魅力が詰まりすぎていて、ドラマが終わっても仲良くしていたいと、現時点でもう思っています。

みな実さんは、以前番組でご一緒させていただいていたので、すぐにまた仲良くさせていただきました。むしろその時よりも仲良くなれている気がします。いつも私を引っ張ってくださって、美容や健康のことも、先生みたいにたくさん教えてくれたり、茉優ちゃんが“コレおすすめだよ!”と言っていたものをみな実さんがすぐに買って、私にまでプレゼントしてくれるのです。そのお気持ちが信じられないくらいうれしかったです。みな実さんは、面白いこともよく言うので笑っちゃいます。声のトーンが低くなったり高くなったりコロコロ変わるところも魅力的です。英語をしゃべったり、“どこで覚えてきたのか?”と思う関西弁をしゃべったり、たまに不思議なことをしています。でもだからこそ毎日、“今日はどんなみな実さんなんだろう?”ってワクワクしています。

お2人ともお姉さんみたいで本当に心強くて、本当に毎日居心地がよくて、お2人と一緒にお仕事ができて、仲良くなれて私は幸せ者です。

 

◆放送を楽しみにしている視聴者の皆さまへのメッセージをお願いします。

私こそ放送が楽しみなので、出る側でありながら見る側でもあるので、皆さんと一緒に待ち望みたいと思います。食べながら、飲みながら、お菓子をつまみながら、ストレッチしながらでも愉快に見られてしまう、ポップで優しくて温かい人間物語にどうぞお風呂のごとく漬かっていただきたいです。撮影が楽しすぎるので、その空気感まで皆さまのお目に届いたらうれしいです。

 

プロデューサー・森安彩(共同テレビジョン)コメント

世の中には大変なお仕事がたくさんあって、誰もが働きながら自分の役割や責任を果たすために 必死に頑張っていると思います。でも、どんな人も家に帰ればただの人。趣味や生活のこだわりがあり、家族や恋人や友人がいて、職場で見せるのとは違う顔を持っています。あえて所轄警察署を舞台に、女性3人がライフワークバランスを大事にしながら事件解決をするコメディードラマを作ったら面白いのでは? という思いつきがこの企画の始まりでした。定時までに仕事を終えたい3人に、時間などお構いなしに事件は降り注ぎます。いかに彼女たちがプライベートタイムを守るために奮闘するか、がストーリーの見どころであり、ギークス3人の個性がぶつかり合って繰り広げられるコミカルな会話もぜひ楽しみにしていただけたらと思います。松岡さん、田中さん、滝沢さんというすてきすぎるキャストと、信頼できるスタッフと一緒にこのドラマにチャレンジできることを心よりうれしく思っております。

 

番組情報

木曜劇場『ギークス/GEEKS』(仮)
フジテレビ系
2024年7月スタート
毎週木曜 午後10時~10時54分

<出演者>
松岡茉優
田中みな実
滝沢カレン

<脚本>
大林利江子(『ギルティ~この恋は罪ですか?~』『純愛ディソナンス』)
原野吉弘(『婚活1000本ノック』)

<演出>
山内大典(『知ってるワイフ』『ストロベリーナイト・サーガ』ほか)
村上正典(『1リットルの涙』『プロミス・シンデレラ』、映画「モエカレはオレンジ色」「電車男」ほか)

<プロデュース>
森安彩(共同テレビ)
貸川聡子(共同テレビ)

<制作・著作>
共同テレビ

公式HP:https://www.fujitv.co.jp/geeks/
公式X:https://twitter.com/geeks_fujitv
公式Instagram:https://www.instagram.com/geeks_fujitv
公式TikTok:https://www.tiktok.com/@geeks_fujitv

(c)フジテレビ

 

高崎かなみがビキニ姿で“プリンセスグラビア”披露『BOMB Love Special 2024 #1』【独占カット】

高崎かなみが、4月23日(火)発売のアイドル誌「BOMB」の完全オール撮り下ろし水着グラビア別冊『BOMB Love Special 2024 #1』の裏表紙&グラビアに登場した。

 

裏表紙は高崎かなみ

高崎かなみは「塔の上で暮らしている、金髪の髪の長い女のコ」をテーマに、ボム定番のプリンセスグラビアを披露。

●高崎かなみ…1997年7月14日生まれ。神奈川県出身。身長160cm。B82・W58・H80。血液型AB型。2nd写真集『Blooming Bud』発売中。1stトレーディングカード6月8日発売。最新情報はX(@Kanami_Takasaki)、Instagram(kanami_takasaki)で。

 

表紙は沢口愛華

表紙を飾るのは、“令和のグラビアクイーン”沢口愛華。海の見える旅館での撮影で、柔らかいパープルのレースビキニでお布団でゴロゴロ、ビビッドなイエローのビキニでは太陽の光を浴びてヘルシーに。深いグリーンのビキニではサウナで汗をかいて、カレーで汗をかいて。黒のチューブトップビキニでは温泉につかって…水着グラビアだけでなく女優としての活動も充実している“今”の沢口だからこそ魅せられる色香あふれるグラビアに。

●沢口愛華…2003年2月24日生まれ。愛知県出身。身長155cm。血液型A型。『ミスマガジン2018』グランプリ。今年はドラマ『不適切にもほどがある!』に出演し話題に。8月放送開始のドラマ『サバエとヤッたら終わる』(TOKYO MX)で連ドラ初主演。最新情報はX(@sawa_aika827)、Instagram(sawaguchi_aika_official)で。

<そのほかのラインナップ>

★今、業界を中心に話題沸騰中の18歳。アップアップガールズ(2)の佐々木ほのかがソロ初登場&水着姿も初披露。ネイビーのチューブトップビキニ、幾何学模様の赤いビキニ、ピンクのレオタード水着。18歳の若さあふれる健康的なビキニグラビアに。

●佐々木ほのか…2006年1月30日生まれ。福岡県出身。身長156cm。血液型A型。アップアップガールズ(2)の赤色担当で、現在はグラビアでも活躍中の業界注目株。最新情報はX(@uug2_honoka)、Instagram(honoka_sasaki_uug2ki)で。

★『制コレ22』準グランプリの松島かのん。愛媛から上京して新生活をスタートさせたということで、そのまま『引っ越し&新生活』をテーマに10代のフレッシュさあふれる等身大のビキニグラビアを披露。

●松島かのん…2006年4月1日生まれ。愛媛県出身。身長162cm。血液型A型。’22年の週刊ヤングジャンプ『制コレ22』で準グランプリを獲得するほか、舞台『亡霊島と永遠の鍵』などにも出演。1st写真集『ボクとかのん。』が発売中。最新情報はX(@kanon_401)Instagram(kanon401_official)で。

★『ミスマガ2023』で審査員特別賞を受賞&この春、高校3年生になったばかりの加藤綾乃がボム初登場。新しいクラスで隣の席になった彼女は元気で明るくて、ちょっぴりおちゃめ。そんな彼女に振り回される青春グラビアに。初めてワンピース水着&初めてのお風呂撮影も。

●加藤綾乃…2006年8月31日生まれ。東京都出身。身長152㎝。B87・W63・H88。小4からキッズモデルとして活動し、昨年、『ミスマガジン2023』で審査員特別賞を受賞。趣味は華道、ゴルフ、ショッピング。特技は小学生の頃から習っているキックボクシング。最新情報は公式X(@ayanon_kt)、Instagram(ayanon.kt)で。

★三田悠貴がボム水着グラビアに2度目の登場。バスト96の圧巻ボディでカムバックを飾る。

●三田悠貴…1998年5月7日生まれ。岐阜県出身。身長156cm。B96・W59・H88。血液型A型。『道との遭遇』(CBCテレビ)に軽トラ女子として出演。最新情報はX(@mitachan_y)、Instagram(mitachan_y)で。

★11月に武道館も決まり、勢いに乗る王道アイドルグループ・Jams Collectionのるーるること小此木流花。白いレースのチューブトップ水着、ピンクビキニ、ギンガムチェックビキニと、かわいいと甘いを前面に押し出した水着グラビアに。

●小此木流花…4月16日生まれ。群馬県出身。血液型O型。ニックネーム:るーるる。担当カラー:ピンク。2023年にアイドルグループ・Jams Collectionに加入し、個人ではモデル・インフルエンサーとしても活動。5月から7月にかけて5大都市単独LIVEツアー『JamDrive!!-2024-』を開催。11月12日(火)には念願だった日本武道館でのワンマンライブも控えている。その他最新情報は公式X(@ruka_jams)&Instagram(okonogi_ruka)で。

★サイン入りTシャツ&チェキプレゼントも。

 

<掲載タレント>
沢口愛華
佐々木ほのか(アップアップガールズ(2))
松島かのん
加藤綾乃
三田悠貴
小此木流花(Jams Collection)
高崎かなみ

「BOMB Love Special 2024 #1」
定価:本体1,400円+税(税込1,540円)
発売日:2024年4月23日(火)
判型:A4変形 電子版:あり
ボム編集部公式X:https://twitter.com/idol_bomb

【購入はコチラ】
Amazon:https://www.amazon.co.jp/dp/B0CYC4P8KG/
セブンネット:https://7net.omni7.jp/detail/1252459737
HMV&BOOKS online:https://www.hmv.co.jp/product/detail/14791451

柏木由紀が赤裸々に語るAKB48で過ごした17年。「もう愛着のあるメンバーの卒業を見送るのはちょっとしんどいかな」

グループに在籍すること17年──。4月30日の劇場公演をもってAKB48を卒業する柏木由紀さん。「元祖握手会女王」と称されるなど人気メンバーとして順風満帆なアイドル人生を歩んできたかと思いきや目まぐるしいアイドルシーンの裏には、知られざる苦労や葛藤が見え隠れ。酸いも甘いも嚙み分けた“等身大”のインタビューをお届けします。

 

柏木由紀●かしわぎ・ゆき…1991年7月15日生まれ。鹿児島県出身。2006年、AKB48オーディション合格、2007年AKB48げ劇場にて公演デビュー。愛称は、ゆきりん。公式HPXInstagramYouTube

 

【柏木由紀さん撮り下ろし写真】

 

アイドルファンの田舎娘が一念発起してオーディションに合格!
人気メンバーの「アンダー」を経験して手ごたえを得た

──改めて、今回のタイミングで卒業を決断した理由を教えてください。

 

柏木  「そろそろ、卒業かな?」と思えることがいくつか重なったのがキッカケです。1つ目は私の立ち回りを代わりに担えるメンバーがそろそろ現れる頃合いだと思ったこと。最年長の私が先頭に立ってグループを引っ張っていたのがここ2~3年でしたが、私がそうだったように、先輩たちが卒業してやらざるを得ない状況になってこそ人が成長するものだと思います。

 

──「立場が人を作る」わけですね?

 

柏木 はい! どうしても、私がいることで遠慮しちゃう子もいると思います。2つ目は単純にダンスの振付を覚えるのが大変になったこと。20代の頃には考えもしなかった体の衰えに苦労する場面が増えてきました。ただでさえ、最近は複雑なダンスが多いですし(笑)。1回のレッスンで覚えきれなくて、家に持ち帰ったり、後輩に個人レッスンをお願いしたりというのが続いて、「もう、厳しいかもな……」という気持ちがあったのは否定できません。あと、今の大好きなAKB48のメンバーに見送ってほしいのが3つ目の理由です。もう愛着のあるメンバーの卒業を見送るのはちょっとしんどいかなと。あとあと、人生の半分以上をAKB48で過ごしていて、グループ以外の柏木由紀を経験したいという思いに至ったのが昨年の春ぐらいでした。こんなにたくさんの思いが交錯することは初めてで……。

 

──幼い頃からアイドルを目指してきたんですか?

 

柏木 そうですね! 昔から、「有名になりたい」とか「テレビに出たい」というより、「ステージに立ってみたい!」というのが夢であり目標だったので、毎日、劇場公演をしていたAKB48を選びました。10代半ばの高校生の時期は学校と劇場に通う毎日でしたね。特に夏休みは1日3公演を毎日やっていて、体力的にしんどいこともありましたが、昔からの夢を叶えたばかりでめちゃくちゃ楽しい時期を過ごしていたと今でも思います。

 

──柏木さんにも下積み時代があったんですね。

 

柏木 そうなんですよ! そこから3年ぐらいすると少しずつテレビに出させていただく機会も増えてきて……、当時は「うれしい!」という感情よりも「あれ? なんかとんでもないことになっていないか?」と実は戸惑いの方が大きかったのが10代後半の記憶です。というのも、最初は高校3年間でアイドルを辞めようと考えていたんです。誤解を恐れずに表現すると「部活感覚」に近かったと思います。当時は高校に登校して夕方に劇場に通う毎日でしたからね。部活のように私の青春を捧げたのが劇場公演だったんです。

 

──ということは、高校を卒業して大学に進学する選択肢もあったんですか?

 

柏木 はい! もともと、高校を卒業したら鹿児島に帰るつもりでした。口にこそ出していませんでしたが、両親もなんとなく長続きするものだと思っていなかったみたいで……(笑)。それが、「ポニーテールとシュシュ」のMVを撮影していた高校生が終わるぐらいの時期にグループが一気に勢いづいてきて、「あれ? これじゃ大学どころか辞めるのも絶対無理だな」という心境になって。もちろん、うれしい気持ちに満たされていましたが、その反面で「これからの人生どうなるんだろう?」という不安もありました。先が見通せていたわけでもなかったですし。

 

──ちなみにアイドル活動を始める前にダンススクールに通われていたんですか?

 

柏木 見学レベルでした(笑)。幼い頃からステージに立つことが夢だったので何かしらのレッスンを受けたいと考えていた時期もありました。地元の夏祭りのステージで歌ったり踊ったりする子どもたちがいるじゃないですか? そんな子たちが通っているダンススクールが少ないながらも鹿児島にもあって、そこに私も足を踏み入れようとしたんですが、あまり馴染めなかったんですよね……。すでにコミュニティが出来ていて、その輪の中に入る度胸がなかったでしょうね。学校でも“陰キャ”と呼ばれるタイプで、本当に目立たない人間で、当時は誰にでも明るく接することができませんでしたから。いわゆる“陽キャ”の子たちがワイワイやっている雰囲気を見て、「ここじゃ、難しいかも……」と思って諦めました。ただ、そこでうまくやれていたら逆に今の私はいないかもしれません。

 

──どこかパッとしない少女時代を過ごした柏木さんがAKB48のオーディションを受験したんですね。

 

柏木 オーディションの最終で東京に行った時にも「レベル違うわ……やばいとこに来ちゃったな」と気落ちした記憶しかありません。それこそ、当たり前にメイクをしていたり、着ている服もセンスが良かったりでしたし。私も当時のとびっきりの服をオーディション用に母と買いに行って最終選考に臨んだんですけど、見るからに「田舎の女の子」丸出しでした(笑)。完全に場違いだなと。鹿児島でモーニング娘。のオーディションを受けた時の周囲はライバルだと認識できましたが、最終選考に参加していた子たちは洗練された都会の女の子過ぎて、「レベルが違うわ……」と敵前逃亡したい気持ちでした。

 

──それでも、オーディションに合格して、アイドル活動をしていく中で「私やっていけるかも」と手応えをつかんだ転機はいつだったんでしょうか?

 

柏木 劇場に立つ前に大島優子ちゃんの“アンダー”という代役として全国ツアーを回った時です。映画の撮影で優子ちゃんが福岡と名古屋の公演に出られなくなって、当時どこの誰かも分からない私が代わりに出ることになったんです。まず、「1週間以内に全部覚えてきてください」とコンサートで歌う約30曲の資料を渡されて、家でDVDを何度も巻き戻しながら練習したんですが、テレビに映る振付が実際のものと反転しているのでめちゃくちゃ大変なんですよ。それでも、アイドルファンの自分に助けられましたね。実は、地元にいた頃からテレビを見て振付を覚えるのを当たり前のようにやっていたんですよ。しかも、生意気にも同じ動きをするために反転したのを覚えていました。そんな“自主練”が役に立ちました。もちろん、レッスンについていくのには苦労しましたけど、アイドルファンをやっていて本当に良かったと思います。

 

──大先輩と立つステージの緊張感は想像もつきません。

 

柏木 優子ちゃんの代わりなので全部立ち位置がセンターなんですよ。流石にファンの方に対しても先輩メンバーに対しても申し訳ない気持ちでしたよ。繰り返しになりますが、まだ顔見せぐらいしかしていない時期でしたからね。シンメトリーになるのも前田敦子さんだったりするんですよ。前田さんと手を繋いでステージに立つ演出もありましたね。手汗もヤバかったですし、とても生きた心地がしませんでした。単純にAKB48のファンだったので、先輩メンバーと話しができることに感激していたんですが、毎日のリハーサルに行くのが少し憂鬱だったのが正直な当時の心の内でした。

 

リスペクトした後輩メンバーとゆきりんに憧れた「浪速のバラエティー女王」

──そこからグループの中心メンバーとして活動した20代でした。

 

柏木 年齢と置かれるポジションによって大変なことは変化していきました。グループ加入当初のあれこれ初めての時期もたくさん汗をかきましたけど、先輩と後輩がいる真ん中の立ち位置になった時期には違った大変さや葛藤がありました。総選挙で2位や3位になってもずっとその位置にいられない恐怖というか……、気がつくと2列目の端っこに配置されていたりするので。いつの間にか自分がグループの一員として“やれること”がなくなってしまったと考えだしたのが20代前半から半ばぐらいの頃でしょうか。

 

──それはグループ内での“序列”が下がったということでしょうか?

 

柏木 う~ん、例えば、「RIVER」や「ヘビーローテーション」をリリースした頃はとにかくグループがイケイケでみんな頑張っている感じがあってあまり考えることはありませんでした。一方で、ある程度グループが世間に知られた後にどんどん後輩が入ってきて、中にはセンターに抜擢されるような子もいて……、そんな中で、私は前列にいたり後列にいたりで自分のポジションを見失うようになっていて、要するにAKB48に在籍する理由が分からなくなったんですよね。その時期に救いだったのは、他グループと兼任する機会に巡り合えたことですね。

 

──14年にNMB48、15年にNGT48と兼任しましたね。

 

柏木 まさに後輩の中に1人だけ先輩として入っていくのが初めての経験でした。年齢もキャリアも先輩にあたるんですけど、NMB48の中では一番の新参者になるわけで、当たり前ですけど、歌もダンスの振付も後から加入した私だけが覚える必要があって、分からないことを後輩に聞かないとレッスンにさえついていけませんでした。そういう状況に身を置いたおかげで「後輩に頼っていいんだ」、「できないことを認めることも必要なんだ」という気づきを得られたんです。

 

──世の中の組織人にも通じるエピソードです! どの組織にしても競争の中で後輩に抜かれることはありますもんね。

 

柏木 なんだかんだ言っても、後輩がセンターに抜擢されたり、自分よりも前列に配置されたりすることに折り合いがつけられなかったんでしょうね。ぜいたくな悩みではあるんですけど、「なんで2位だったのに次が11位なの?」という気持ちが頭の中を占めていたのは否定できませんし。とにかく先輩メンバーとしてのプライドやジェラシーがごった返してしたんだと思います。そんな余計な感情をNMBと兼任したことで一掃できました。

 

──グループ内で競争をする中でも親友と呼べるメンバーはいましたか?

 

柏木 同期のメンバーは今でも仲が良いですよ。中でも、すでに卒業しているんですけど、片山陽加ちゃんは大親友です。オーディションで隣の席だったことがキッカケで仲良くなって、本当に今でも毎日連絡を取り合っていて、週に1~2回は会っています(笑)。多分、人生においても一番の親友だと思います。

 

──アイドル活動を一緒にやってきた、いわゆる“戦友”でもあるんですか?

 

柏木 いえ、そこは完全なる親友です! なんていうか……お互いに何の嫉妬もありませんし、お互いに意見が衝突して言い合いになることもなく、本当にお互いをただ真っすぐに認め合える存在なんです!!  そんな親友と引き合わせてくれたAKB48には感謝しています。ついこの前も私の家に来てずっとマリオカートをやっていました(笑)。

 

──反対にバチバチに意識していたメンバーはいましたか?

 

柏木 バチバチではありませんが……(笑)。心からリスペクトしていたのはさっしー(指原莉乃)かな~? 2期下の後輩で年齢も1つ下なんですけど、グループがブレイクする前に同じチームで活動していた頃から「なんか他の子と違うな」という目で見ていました。もちろん、いい意味ですよ。今までのグループの先輩にも同期にもいなかったキャラクターだったんですよ。とにかく「話術」が抜きん出ていました。こんなに先輩にガツガツしたツッコミを入れられるものなのかと毎日のように感心させられていました。で、徐々にグループの外でもその魅力が認知されてきて……。

 

──あれよあれよという間に総選挙でも1位になりました。

 

柏木 特にすごいと思ったのは、グループ以外の共演者の方とのコミュニケーション。よくメンバーを引き連れてあいさつしていました。あと、後輩への注意一つにしても勉強になることばかり。例えば、「私もできていないからみんなで気をつけよう!」とあくまで自分を含めたみんなの問題として後輩たちに嫌味なく注意を促す場面もしばしばでした。当時の私はあまり後輩に言えなかったので、さっしーの言うことを一番に聞くということでアシストするように意識していました。とても、後輩とは思えない存在でした。スタッフさんとの連携やコンサートの演出などさっしーの背中を見て学んだことは多かったと思います。

 

──柏木さんをキッカケにAKB48を志す子も多いのではないでしょうか?

 

柏木 ありがたいことにグループ内にも何人かいます。「坂道シリーズ」の中にも、過去に私と握手会で会ってアイドルを志したというエピソードを話してくれる子も。あと、NMB48OGの渋谷凪咲ちゃんも「ポニーテールとシュシュ」のライブ映像で私だけが映っている動画を見たのをキッカケにAKB48を好きになってくれたみたいです。学校までの通学中に私のソロ曲を聴きながら通っていたことを話してくれました。もはや、今の渋谷凪咲ちゃんの活躍を見たら「私キッカケでありがとう~!」っていう感じです(笑)。

 

「職業」=「アイドル」が秘める結婚への思いは?

──卒業することを家族に話した時の反応を教えてください。

 

柏木 母には「○○の理由で卒業しようと思うんだけど……どう思う?」と相談したら、「全然、いいと思う!」と即答でした。母は私の行動を全部肯定してくれるタイプながら、時には意見をズバリ言ってくれる良きアドバイザー。「今まで考えたことなかったのに卒業したい気持ちが芽生えたのならタイミングなんじゃない?」と背中を押してくれました。

 

──お父様の方は? 当初は活動にも前向きではなかったと聞きましたが。

 

柏木 反対していたわけじゃなくて、父にギリギリまで私がオーディションを受けていることを黙っていたのが真実です。最終審査の前日に母が「明日、由紀がオーディションに行って、その当日中に合格かどうか発表されるらしい」と伝えてようやく知らされて。それでも、まさか両親とも私が受かるなんて思ってもいないから、「まぁ、記念に受けるぐらいいいんじゃない」とあまり真剣に考えていなかった節さえありました。口に出さないまでも「どうせ、受からないよ」という雰囲気でしたし。それが、合格してしまって「さあ大変」といったところでしょうか(笑)。父からすれば、まさか最終審査日から1か月以内に妻と一人娘が2人して東京に行ってしまうなんて微塵も頭の中になかったはず。なので、どちらかといえば、反対していたというよりは成す術がなかったのが正解です。

 

──そんな両親に親孝行をするプランはありますか?

 

柏木 両親がやりたいことをなんでも叶えてあげたい。最近は、父がゴルフにハマっているのでゴルフ用品を買い与えています(笑)。ゴルフボールは実家に届くように注文していますし、たまに帰省した時にも一緒にデパートに行ってゴルフウェアを一緒に選んでいます。私からプレゼントしてもらう時に母は遠慮するタイプなんですけど、父はちゃっかりしていて、これ見よがしにゴルフウェアも上下のセットアップを選んでくるんです(笑)。これからも、17年迷惑をかけてきただけの恩返しをしていきます。あと、メンバーにも……。

 

──え、メンバーにも恩返しをしているんですか?

 

柏木 卒業発表して5か月の間に「ご飯行きたいです!」と言ってくれた後輩とは必ずスケジュールを調整して食事に行っています。「終活」というと大げさかもしれませんが、グループを卒業するまでにやり残したことがないようにしたいんです。ある日は、レッスンが終わった深夜から早朝まで「鳥貴族」に入り浸る日もありました(笑)。

 

──そうは言っても、若い世代と違って朝までオールは体も悲鳴を上げているのでは?

 

柏木 家に帰ってから疲労がドバっとです(笑)。あと、ちゃんと時間とお金が消えていくのも怖いですね。お店の支払いはもとより帰りのタクシー代も出していますからね(笑)。でも、そこは金に糸目を付けずに後輩の願いを叶えたい一心です!

 

──ちなみに、30歳を超えて体のケアにも気を遣うようになりましたか?

 

柏木 いや、ケアをしていないからしんどくなるんだと思います。今でもめちゃくちゃ夜更かししちゃいますし、お菓子もボリボリ食べちゃいますし。定期的に体を鍛えたり、健康にも気を配った食事を摂ったりしていれば多少は違うのかもしれませんが、お仕事を頑張っている分、楽しいこともいっぱいしたいのが私なんです。親友とカラオケに行って、深夜でも好きなものを食べて、朝もギリギリまで寝ちゃう。そんなだらしない生活が17年間のアイドル生活を支えていたのは事実です(笑)。

──AKB48を卒業してもアイドルを卒業しない?

 

柏木 ステージで歌うことは継続したいです。やっぱり、17年間も続けてきた大好きなことなので。今でも会いに来てくれるファンの方のためにもソロでアイドル活動は続けたい。

 

──それでも、長くアイドルを続けていると心ない外野の声も聞こえてきそうですね。

 

柏木  「いつまでいるの?」、「早く後輩のために席を空けろ!」みたいな声は嫌でも耳に入ります。ついつい、エゴサーチをしてしまうので、そんなコメントをネットで目にして傷ついていたのが20代後半でした。メディアの方のインタビューでも「いつ卒業するんですか?」と毎回のように聞かれて、「やっぱり、卒業しなきゃならないのかな?」と思いながらも「でも、AKBの活動が楽しいもんな」という葛藤が頭の中でグルグル渦巻いていましたね。それが、30歳を過ぎたぐらいから気にならなくなって(笑)。「いつまでいるの?」と言われても、「私がいることでアナタに何の迷惑をかけていますか?」と心の中で言い返せるメンタルになっていました。

 

──秋元康プロデューサーからは「卒業」についてどんな言葉をかけられましたか?

 

柏木 卒業発表の前に相談しました。そのときに、「柏木の決めた人生を応援します」と温かい言葉をかけてくださりました。あとは、「卒業後も後輩のために頑張りなさい!」と秋元さんのグループへの愛情もうかがえる言葉もいただきました。

 

──歌手ではなく、「アイドル」を続けるこだわりがあるのでしょうか?

 

柏木 まず、女優やタレントあるいはアーティストと呼ばれたいのであれば、もっと早い段階で卒業を決意していたと思います。芸能界でいろいろなお仕事を経験させていただく中で、アイドルという肩書が一番しっくりきたんですよ。そもそも、人生の半分以上をアイドルとして過ごしているだけ、もはや、切っても切れないものになっています。これからもアイドルを「職業」としてやる意識でいます。

 

──アイドル活動を継続するということは恋愛や結婚も遠のいてしまうんでしょうか?

 

柏木 いえいえ! 全然、結婚するつもりですよ(笑)。とはいえ、アイドルを職業でやっていく以上はファンの方の反応を見て、結婚生活を前面に出すかどうかは考えます。実は、秋元さんも「AKBにいても結婚していいよ」と言ってくださったんですが、さすがにその前例を作るのはよくないと思って。ちなみに、結婚するかもしれないというのは私のファンの方に伝達済みです。

 

──まさか、すでに予定があるんですか?

 

柏木 え、1ミリもございません(笑)。

 

──ファンの方たちも了承済みなんですね。

 

柏木 昔から応援してくれている男性のファンからは「ステージに立つことだけはやめないでほしい」とお願いされます。ありがたいことに、結婚してもアイドルを辞めてほしくないという声ばかり寄せてくれて。都合のいい捉え方かもしれませんが「私の幸せが自分たちの幸せ」と言ってくれるような最高のファンたちが残ってくださっています。感謝の気持ちしかありません!

 

構成・撮影/丸山剛史 取材・文/多嶋正大

“令和のグラビアクイーン”沢口愛華がレースビキニで圧巻美ボディ披露『BOMB Love Special 2024 #1』【独占カット】

“令和のグラビアクイーン”沢口愛華が、4月23日(火)発売のアイドル誌「BOMB」の完全オール撮り下ろし水着グラビア別冊『BOMB Love Special 2024 #1』の表紙&グラビアに登場した。

 

表紙は沢口愛華

表紙を飾るのは、“令和のグラビアクイーン”沢口愛華。海の見える旅館での撮影で、柔らかいパープルのレースビキニでお布団でゴロゴロ、ビビッドなイエローのビキニでは太陽の光を浴びてヘルシーに。深いグリーンのビキニではサウナで汗をかいて、カレーで汗をかいて。黒のチューブトップビキニでは温泉につかって…水着グラビアだけでなく女優としての活動も充実している“今”の沢口だからこそ魅せられる色香あふれるグラビアに。

●沢口愛華…2003年2月24日生まれ。愛知県出身。身長155cm。血液型A型。『ミスマガジン2018』グランプリ。今年はドラマ『不適切にもほどがある!』に出演し話題に。8月放送開始のドラマ『サバエとヤッたら終わる』(TOKYO MX)で連ドラ初主演。最新情報はX(@sawa_aika827)、Instagram(sawaguchi_aika_official)で。

 

裏表紙は高崎かなみ

高崎かなみは「塔の上で暮らしている、金髪の髪の長い女のコ」をテーマに、ボム定番のプリンセスグラビアを披露。

●高崎かなみ…1997年7月14日生まれ。神奈川県出身。身長160cm。B82・W58・H80。血液型AB型。2nd写真集『Blooming Bud』発売中。1stトレーディングカード6月8日発売。最新情報はX(@Kanami_Takasaki)、Instagram(kanami_takasaki)で。

<そのほかのラインナップ>

★今、業界を中心に話題沸騰中の18歳。アップアップガールズ(2)の佐々木ほのかがソロ初登場&水着姿も初披露。ネイビーのチューブトップビキニ、幾何学模様の赤いビキニ、ピンクのレオタード水着。18歳の若さあふれる健康的なビキニグラビアに。

●佐々木ほのか…2006年1月30日生まれ。福岡県出身。身長156cm。血液型A型。アップアップガールズ(2)の赤色担当で、現在はグラビアでも活躍中の業界注目株。最新情報はX(@uug2_honoka)、Instagram(honoka_sasaki_uug2ki)で。

★『制コレ22』準グランプリの松島かのん。愛媛から上京して新生活をスタートさせたということで、そのまま『引っ越し&新生活』をテーマに10代のフレッシュさあふれる等身大のビキニグラビアを披露。

●松島かのん…2006年4月1日生まれ。愛媛県出身。身長162cm。血液型A型。’22年の週刊ヤングジャンプ『制コレ22』で準グランプリを獲得するほか、舞台『亡霊島と永遠の鍵』などにも出演。1st写真集『ボクとかのん。』が発売中。最新情報はX(@kanon_401)Instagram(kanon401_official)で。

★『ミスマガ2023』で審査員特別賞を受賞&この春、高校3年生になったばかりの加藤綾乃がボム初登場。新しいクラスで隣の席になった彼女は元気で明るくて、ちょっぴりおちゃめ。そんな彼女に振り回される青春グラビアに。初めてワンピース水着&初めてのお風呂撮影も。

●加藤綾乃…2006年8月31日生まれ。東京都出身。身長152㎝。B87・W63・H88。小4からキッズモデルとして活動し、昨年、『ミスマガジン2023』で審査員特別賞を受賞。趣味は華道、ゴルフ、ショッピング。特技は小学生の頃から習っているキックボクシング。最新情報は公式X(@ayanon_kt)、Instagram(ayanon.kt)で。

★三田悠貴がボム水着グラビアに2度目の登場。バスト96の圧巻ボディでカムバックを飾る。

●三田悠貴…1998年5月7日生まれ。岐阜県出身。身長156cm。B96・W59・H88。血液型A型。『道との遭遇』(CBCテレビ)に軽トラ女子として出演。最新情報はX(@mitachan_y)、Instagram(mitachan_y)で。

★11月に武道館も決まり、勢いに乗る王道アイドルグループ・Jams Collectionのるーるること小此木流花。白いレースのチューブトップ水着、ピンクビキニ、ギンガムチェックビキニと、かわいいと甘いを前面に押し出した水着グラビアに。

●小此木流花…4月16日生まれ。群馬県出身。血液型O型。ニックネーム:るーるる。担当カラー:ピンク。2023年にアイドルグループ・Jams Collectionに加入し、個人ではモデル・インフルエンサーとしても活動。5月から7月にかけて5大都市単独LIVEツアー『JamDrive!!-2024-』を開催。11月12日(火)には念願だった日本武道館でのワンマンライブも控えている。その他最新情報は公式X(@ruka_jams)&Instagram(okonogi_ruka)で。

★サイン入りTシャツ&チェキプレゼントも。

 

<掲載タレント>
沢口愛華
佐々木ほのか(アップアップガールズ(2))
松島かのん
加藤綾乃
三田悠貴
小此木流花(Jams Collection)
高崎かなみ

「BOMB Love Special 2024 #1」
定価:本体1,400円+税(税込1,540円)
発売日:2024年4月23日(火)
判型:A4変形 電子版:あり
ボム編集部公式X:https://twitter.com/idol_bomb

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ダイアン津田MC『愛すべき逆お国自慢GP』第2弾が放送 東西18人のプレゼンバトルをGACKT、鬼龍院翔が審査【コメントあり】

ダイアン・津田篤宏がMCを務めるバラエティ特番の第2弾、土曜プレミアム『日本全国!愛すべき逆お国自慢GP』(フジテレビ系 午後9時40分~11時50分)が、5月4日(土)に放送される。津田よりコメントが到着した。

『日本全国!愛すべき逆お国自慢GP』(c)フジテレビ

 

スタジオには、各都道府県を代表する18人の芸能人が集結。東軍と西軍に分かれ、各メンバーの地元にまつわるいとおしくもふびんな“愛すべき逆お国自慢”を披露していく。審査委員長にはGACKT、審査員に鬼龍院翔(ゴールデンボンバー)を迎え、最も愛すべき逆お国自慢=グランプリを決定。老若男女が楽しめる、新趣向のプレゼンバトル番組を届ける。

 

数々の番組に引っ張りだこで、その活躍が目覚ましいダイアン。本番組の第1弾でGP帯バラエティ番組初単独司会を担当した津田の意気込みは並々ならぬものがあり、第2弾となる今回について「本当にめちゃくちゃ気合が入っています! だいぶ仕上がってきていて、レギュラー化に向けて一直線!」と熱い思いを語る。

 

そして、前回に引き続き、今回も番組ポスターが完成。津田が堂々とセンターを陣取り、満面の笑みを見せている。

 

各都道府県を代表して、“愛すべき逆お国自慢”のプレゼン合戦を繰り広げるプレゼンターには、芸能界屈指のトークの名手たちが勢ぞろい。

 

西軍は、小籔千豊(大阪府出身)が前回に引き続きリーダーを務め、ユースケ(ダイアン/滋賀県出身)を筆頭に、おいでやす小田(京都府出身)、大橋和也(なにわ男子/福岡県出身)、具志堅用高(沖縄県出身)、はなわ(佐賀県出身)、東国原英夫(宮崎県出身)、村重杏奈(山口県出身)、屋敷裕政(ニューヨーク/三重県出身)が登場する(※五十音順)。

 

対する東軍は、吉村崇(平成ノブシコブシ/北海道出身)をリーダーに、板倉俊之(インパルス/埼玉県出身)、伊藤俊介(オズワルド/千葉県出身)、嶋佐和也(ニューヨーク/山梨県出身)、鈴木奈々(茨城県出身)、関智一(東京都出身)、関太(タイムマシーン3号/群馬県出身)、藤田ニコル(埼玉県出身)、藤本美貴(北海道出身)という布陣で戦いに挑む(※五十音順)。

 

果たして、審査員長のGACKT、審査員の鬼龍院の心を動かし、勝利を手にするのは、小籔率いる西軍か、それとも吉村率いる東軍か。そして見事グランプリに輝くのは、どの都道府県なのか。“自虐”と“郷土愛”が渦巻く一大プレゼンバトルに注目だ。津田のコメント全文は下記に掲載。

 

津田篤宏 コメント

◆第2弾の意気込みと視聴者へメッセージをお願いします。

第2弾への気合が皆さんすごいです。本当にめちゃくちゃ気合が入っています! GACKTさんとも2回目の共演で、連携も取れてきているかと思います!(笑) この連携も見ていただきたいです。だいぶ仕上がってきていて、レギュラー化に向けて一直線! ぜひご覧ください!

 

番組情報

土曜プレミアム『日本全国!愛すべき逆お国自慢GP』
フジテレビ系
2024年5月4日(土)午後9時40分~11時50分

MC:津田篤宏(ダイアン)
審査員長:GACKT
審査員:鬼龍院翔
進行:鈴木唯(フジテレビアナウンサー)、原田葵(フジテレビアナウンサー)

<プレゼンター>
◆西軍(※五十音順)
小籔千豊、ユースケ(ダイアン)
おいでやす小田、大橋和也(なにわ男子)、具志堅用高、はなわ、東国原英夫、村重杏奈、屋敷裕政(ニューヨーク)

◆東軍(※五十音順)
吉村崇
板倉俊之(インパルス)、伊藤俊介(オズワルド)、嶋佐和也(ニューヨーク)、鈴木奈々、関智一、関太(タイムマシーン3号、藤田ニコル、藤本美貴

オフィシャルサイト:https://www.fujitv.co.jp/b_hp/gyaku-okuni-jiman/

(c)フジテレビ

鈴木亮平主演『シティーハンター』が配信開始!Netflixプロデューサーが語る、原作へのリスペクト

単行本の累計発行部数は5,000万部を突破。1980〜90年代にはテレビアニメも一世を風靡した人気コミックスの「シティーハンター」がNetflixの実写映画として令和の時代に蘇ります。俳優の鈴木亮平さん演じる主人公の冴羽 獠が、現代の新宿で大暴れ。安藤政信さんが演じる相棒・槇村秀幸と息の合ったコンビ、ヒロイン・槇村 香役の森田望智さんと繰り広げるスリリングなガンアクションなどが見どころです。4月25日(木)から始まる世界独占配信に向けて、エグゼクティブプロデューサーである髙橋信一氏にNetflixが送る最新の『シティーハンター』に懸ける思いをインタビューしました。

 

髙橋信一●たかはし・しんいち…Netflixコンテンツ部門 ディレクター(実写)。2020年入社。Netflixの東京オフィスを拠点に、日本発の実写作品での制作及び編成を担当。2022 Asian Academy Creative AwardsにてBest Feature Filmを受賞した 『浅草キッド』や『桜のような僕の恋人』『ゾン100〜ゾンビになるまでにしたい100のこと〜』『シティーハンター』などのNetflix映画、「新聞記者」「ヒヤマケンタロウの妊娠」「御手洗家、炎上する」「地面師たち」「極悪女王」、Netflix初の日米韓チーム共同プロデュースを行った「ONE  PIECE」などのドラマシリーズ、「未来日記」「LIGHTHOUSE」「トークサバイバー」シリーズなどのバラエティ作品のプロデュースを担当。

 

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原作ファンも魅了する「新しい『シティーハンター』」が誕生した

──まずは映画『シティーハンター』が完成した手応えを聞かせてください。

 

髙橋 鈴木亮平さんと『ひとよ』という映画でご一緒させていただいた時に、亮平さんから「いつかシティーハンターの冴羽 獠を演じてみたい」というお話を聞いていました。当時すぐには実現しなかったようなのですが、私がNetflixに入社してから数か月が経ったタイミングで、制作会社の方から企画のご提案をいただきました。

実写化はとても難易度の高い内容でした。実際に私がNetflixに入社して以来、ほぼ開発・製作に3年間という最も長い時間をかけて作った映画です。だからこそ、とても充実した手応えがあります。監督やスタッフ全員で作り上げた作品なので、本当に感慨深い思いです。

 

──プレビューを拝見しました。私もずばり「シティーハンター」世代ですが、大満足です。めちゃくちゃ面白かった! キャストの皆さんがはまり役だし、まったく違和感のない「新しい『シティーハンター』」でした。

髙橋 ありがとうございます。まさにシティーハンター世代の方々に、「シティーハンターらしさもありながら“新しい”」と感じていただきたかったので、本当にとてもうれしいです。原作者の北条 司さんとも何度も脚本について打ち合わせをする機会をいただきました。北条さんには「実写は実写だから、シティーハンターを自由に映像化してください」と温かく背中を押していただきました。「でもまあ、そうは言ってもシティーハンターらしさを無視するわけにはいかないので……」とおそれ多く思いながら、いろいろと模索しました。シティーハンターというコンテンツに新しく出会う方々を意識しつつ、原作やテレビアニメからのファンの方々にも納得してもらえるシティーハンターの魅力を最大化し、バランスをどこで取るべきか、制作チーム一同で慎重にディスカッションを重ねてきました。

 

鈴木亮平&森田望智、魅力的なキャストが選ばれた背景

──人気の原作を映像化するうえで、困難もあったのでしょうか。

 

髙橋 そうですね。原作のシティーハンターには、今から見ればある種エキセントリックとも言える80年代独特の世界観や価値観が含まれています。でも現代の価値観を基準にして、シティーハンターの面白みを削り取ってしまうと、私たちが今シティーハンターを映像化する意味が失われてしまいます。作品の「らしさ」を活かしながら、現代に製作すべき『シティーハンター』をイチから構築しました。当社の試写室に北条さんを迎えて、完成した作品をご覧いただいた時に「とにかく面白かった」とお墨付きをもらえたことがとてもうれしかったです。

 

──鈴木亮平さんの冴羽 獠はもちろんですが、槇村 香を演じた森田望智さんをはじめ、キャストの皆さんがとても魅力的です。

 

髙橋 森田さんのキャスティングに関しては、まさに私とほかのプロデューサー陣から監督に進言しました。Netflixの作品では「全裸監督」にも出演されている森田さんは、なかなか類を見ない憑依型の役者さんだと感じています。私もオフとオンで、森田さんの印象が「別人では?」と思うほどに違います。槇村 香という役にも、ファンの皆さんが期待するキャラクターが憑依したように演じてほしいという期待を込めてオファーしました。

森田さんはトレードマークの長い髪を切って、初めてのショートカットで役作りに挑んでくださいました。制作が始まった直後は、鈴木亮平さんとの掛け合いなど役作りに試行錯誤されている様子でしたが、最終的な到達点はまさしく「香そのもの」というか、ファンの皆様にも本当に深いところに刺さる槇村 香になっていると思います。感謝しています。

 

──原作の漫画やアニメの槇村 香が「実写で描かれたらまさしくこうなる!」というイメージの通りでした。そして物語を彩る悪役(?)の俳優陣もすごく冴えていましたね。皆さんがとても素敵です。

 

髙橋 ありがとうございます。キャストの皆さんと一緒に作品のイメージを共有しながら、衣装も含めて丁寧にキャラクターを作り込んだ甲斐があります。

 

映画の撮影には新宿歌舞伎町の全面協力が得られた

──物語の舞台である新宿歌舞伎町の街並みがとてもリアルで生々しかったと思います。シティーハンターを見た後に新宿を歩いてみたら、今にも向こうから冴羽 獠が歩いてくるような気分になりました。

 

髙橋 ここまでのリアリティが出せた理由は、新宿区の皆様から多大な協力をいただいたからです。新宿歌舞伎町は一般の方々の往来がとても多い東洋一の繁華街です。そのため、基本的には映画撮影の許可がとても下りにくい場所です。

ところが今回は「シティーハンターであれば」と、原作を愛する商店街の皆様に熱意を持って迎えていただきました。制作チームが「新宿で撮りたいんだ」と意を決して、新宿行政関係者の方々など関係各位に向けて丁寧に説明と交渉を進めてくれたおかげでもあります。ある種の特別な許可をいただいて、セットではなく「ホンモノの歌舞伎町」での撮影が実現しました。北条 司さんの「シティーハンター」だからこそ成し得たことだと思っています。

 

──物語の中で、特に髙橋さんがこだわりを込めたシーンを教えてください。

 

髙橋 シティーハンターのファンの皆様は、恋人以上・恋人未満というか、ある種特別な「獠と香の関係性」に愛着を持たれていると思います。でも今回のシティーハンターは、2人の関係性が構築される前日譚です。獠が相棒である兄の槇村秀幸を失って、香と新しく関係を築いていく「喪失と再生」の物語を、ファンの皆様に納得してもらえるようにどう結実させるか。ここに私は一番こだわりました。あとはセリフ回しも、獠と槇村兄妹による”あうんの呼吸”が成立するよう、監督やキャスト・スタッフの方々が練り上げてくれました。

獠のキャラクターを強く表すようなシーンのいくつかは撮影にもこだわっています。例えば冒頭のアクションシーンや、マットで階段を滑り降りて、窓ガラスを突き破って飛んでいくシーンとか。「これぞシティーハンターの世界観だ」と、胸を張ってお見せしたい場面は意識して作り込んでいます。映像の尺としては15〜20秒くらいの短いシーンなのに、撮影は丸2日かけていたりもします。このシーンがなければ制作がすごく楽になるのですが……(笑)。でも、こういうシーンがあってこそのシティーハンターだと思っています。

あとは亮平さんの努力の賜物でもあるのですが、冴羽 獠は「凄腕のスイーパー」なので、銃さばきに慣れていないと不自然です。亮平さんには本当に多大な時間を割いてもらい、ガンアクションをモノにしていただきました。ここまでのガンアクションのある作品は、日本においてなかなかできないチャレンジだったので、亮平さんと一緒にこれを実現できたことがとてもうれしいです。

エンディングテーマはもちろん「Get Wild」

──エンディングテーマにTM NETWORKの「Get Wild Continual」が流れた瞬間の感激もひとしおでした。やっぱこの曲だよね! という安心感みたいなものでしょうか。多くのファンの期待に応える選曲だと思います。

 

髙橋 シティーハンターを今実写の映画にするにあたって、「Get Wildを使わない」という選択肢は僕自身がイメージできなかったです。日本だけでなく世界に向けて配信される作品とはいえ、多くのファンに愛されてきたコンテンツの価値をしっかりと後世に残したいと思ったポイントの1つでしたね。

 

──しかも、今回はTM NETWORKが新規に演奏・録音した楽曲ですよね。

 

髙橋 そうなんです。TM NETWORKの皆様はこれまでに何度かGet Wildをアレンジしたり、新たに録音もされたりしていますが、小室哲哉さんには、今回のシティーハンターが映像も現代の新宿歌舞伎町を舞台にして作ることをお伝えして「令和版」の新しいGet Wildをお願いし、やりとりをされてもらいました。僕たちがGet Wildという曲に抱いているイメージも大切にしようということで、イントロに関してはできる限りオリジナルに忠実な演奏にしていただきました。ラストシーンの後も、物語の余韻に浸ってもらえるエンディングになったと思います。

 

Netflixの「クリエイター・ファースト」精神に込められた真意

──作品とは少し離れますが、Netflixのプロデューサーとはどんなお仕事なのでしょうか。髙橋さんのキャリアの中で、Netflixでの働き方はどのように違いますか。

 

髙橋 私が所属するNetflixのコンテンツチームではストーリーテリングに重点をおいた作品づくりに注力しています。コンテンツチームと並行してプロジェクトに関わる、制作進行、ポストプロダクション、VFX(視覚映像技術)、広報宣伝のチームなど、社内専任のプロフェッショナルがいます。それぞれが良い形で分業制をとりながら協力関係の中で作品をつくるところは、Netflixが他の現場と大きく違うと言えるかもしれません。

私はNetflixに入社する前は映画会社でプロデューサーの仕事に就いていました。当時、映画やドラマなど年間に4本前後の制作が限界でした。もっと作品をつくりたいという思いもありながら、物理的・時間的な限界に突き当たることがありました。Netflixには新しいことに挑戦しながら、もっとつくりたい、見たことのない物語をつくりたい、という創作意欲を満たしてくれる環境があります。今年は既に発表済みの作品として、「地面師たち」「極悪女王」「トークサバイバー!シーズン3」などが控えていますし、来年以降も多くの作品を準備しています。

 

──以前、Netflixには才能のあるクリエイターの意欲的な作品を視聴者に届け続ける「クリエイター・ファースト」な環境とスピリットがあると聞いたことがあります。

 

髙橋 自分の経験として言えば、視聴者の期待に目を向けながら、誰も見たことがない新しいものをつくることに挑戦するクリエイターをリスペクトする土壌がNetflixにはあります。Netflixの強みは、クリエイターが意図する映像表現を、全世界的な制作ノウハウや技術でサポートすることで、クリエイターが作品づくりに集中できる環境を最大限整備していることころです。こうすることで作品の魅力を最大化でき、結果として視聴者の皆さんにも喜んでいただけるクオリティの高い作品が日本の視聴者はもちろん、世界にも届いていくと思っています。

髙橋プロデューサーが愛用するガジェットとは

──ではGetNavi webにちなんで、髙橋さんがお仕事で活用されているガジェットがあれば教えてください。

 

髙橋 ソニーのワイヤレスイヤホン「WF-1000XM5」を愛用しています。移動中に映像をチェックしたり、ラジオを聴くためなど1日中装着しています。デスクワークや資料を読む時には、音楽をかけずにノイズキャンセリングをオンにして耳栓のように使うこともあります。

仕事環境にはデルの40インチ曲面大型ワイドモニター「U4021QW」を置いています。さまざま資料を1画面に表示して作業をすることも多いので、本機を2台使いにしてデュアルモニターで作業をこなしています。正確にいうとノートパソコンの画面も使っているのでトリプルモニター環境ですね(笑)。

デスクワークが長く続くので、どうしても肩が凝ります。日々の体のメンテナンスにはパナソニックの「コリコランワイド」が欠かせません。使い勝手がとても手軽で本当に助かっています。また仕事というより趣味として、フジフイルムのミラーレスデジタルカメラ「X-S20」を愛用しています。本機の「フィルムシミュレーションモード」が好きすぎて手放せませんね。

 

──さまざまな作品を手掛けている髙橋さんですが、情報をインプットされるために毎日の生活の中で大事にされているルーティンはありますか。

 

髙橋 そうですね、僕自身はGetNaviさんも含めて雑誌はかなり多く読んでいる方だと思います。雑誌は自分の興味のある分野に限らず、女性誌なども定期的に目を通しています。自分がつくりたい作品を、お客様にどう楽しんでもらえるか、いつも楽しみながら考えていたいと思っています。そのためには情報のインプットを絶やさないようにして、今の時代の空気感や人々の暮らし、流行などにアンテナを張っているつもりです。

これからどうなる、獠と香の関係? 続編にも期待

──では最後に、これからNetflix映画『シティーハンター』をご覧になる方々に、髙橋さんからのメッセージをお願いします。

 

髙橋 もしも現代に冴羽 獠がいたらこうなるのでは? という世界観を、原作の魅力に基づきながら、鈴木亮平さんをはじめキャストの皆様、監督とスタッフ全員が一丸になってできた作品だと自負しています。

ある時、僕が原作者の北条さんとお話ししていたら、北条さんが「実写で香の“100トンハンマー”を再現するのは絶対に無理だよね」とおっしゃっていました。まあ、そうなんですけどねと思いながら、僕たちが100トンハンマーに後々なるであろう「ルーツ」を本作で登場させました(笑)。言ってみれば「エピソードゼロ」的なエッセンスを、実写化は難しいと考えられていたエピソードも含めて、本作のいろんなところに散りばめたつもりです。

もう1つ例を挙げると、香が初めて獠の事務所を訪れて、地下の射撃場まで行くシーンがあります。最初、僕たち制作陣はここで香の足がどうして射撃場に向くのか、シーンの整合性を取れずにいました。苦悶していたところ、北条さんから「香なら射撃場だって分からないまま、いろいろなものを探しに行って偶然射撃場を発見してしまう……という流れがあり得るんじゃない?」というアドバイスをいただいて、本作の場面になりました。北条さんとのコラボレーションによって生まれたシーンにもぜひ注目してほしいです。

 

──気が早すぎるかもしれませんが続編も期待しています!

 

髙橋 ありがとうございます。獠と香の関係性がこれからどのように変化していくのか、ファンの方々にも楽しみにしていただけるのであれば、僕自身もぜひ続きを見てみたいですね。

 

 

Netflix映画『シティーハンター』

4月25日(木) Netflixにて世界独占配信

 

(STAFF&CAST)
原作:北条 司「シティーハンター」
監督:佐藤祐市
エグゼクティブプロデューサー:髙橋信一(Netflix)
プロデューサー:三瓶慶介、押田興将
脚本:三嶋龍朗
エンディングテーマ:「Get Wild Continual」TM NETWORK(Sony Music Labels Inc.)
原作協力:コアミックス

出演:鈴木亮平 森田望智 安藤政信
華村あすか 水崎綾女 片山萌美 阿見201
杉本哲太 迫田孝也 / 木村文乃 橋爪功

Netflix作品ページ:www.netflix.com/シティーハンター

 

撮影/中田 悟

天羽希純 憧れの雑誌初表紙で大胆衣装も「紐が外れたら……という想像をしてほしいです(笑)」

ゼロイチファミリア所属のアイドルグループ#2i2(ニーニ)のメンバー・天羽希純が、4月9日発売の「BOMB」5月号通常版の表紙&巻頭グラビアに掲載。アザーカットと本人インタビューが到着した。

 

グループでは紫色担当の天羽は、デビューから数々の雑誌に掲載。その後は持病の関係で仕事を制限する期間を経て、本格的な活動を再開した。SNSでは万バズを連発しトレンド入りするなど、今話題のアイドルとして注目される存在だ。4月24日(水)には、写真集「きすみすき」も発売される。

 

そんな彼女が、「BOMB」の表紙に初登場。「とっても憧れていた雑誌なので今回初掲載だけでなく、初表紙……ものすごくうれしいです!」という感激の思いから、お気に入りの衣装や#2i2の全国ツアーでのエピソードなどもインタビューで語ってくれた。

 

天羽希純 インタビュー

天羽希純 @BOMB5月号/撮影:LUCKMAN

 

◆「BOMB」表紙掲載おめでとうございます。

ありがとうございます! とっても憧れていた雑誌なので今回初掲載だけでなく、初表紙……ものすごくうれしいです!

 

◆今回の撮影でお気に入りの衣装やエピソードなどあれば教えてください。

今回の衣装の印象としては、少し変わった形の衣装が多かったかなと思ってます!

お気に入りは、ふたつあってひとつは編上げの紐が水着のセンターにある衣装、そしてキューティーハニーみたいな衣装です!

編み上げは紐が外れたら……という想像をみんなにしてほしいです!(笑)

キューティーハニーは何がとは言いませんがいろいろ盛れるので、個人的にはすごくきれいに着れたかなと思っています!(笑)。

天羽希純 @BOMB5月号/撮影:LUCKMAN

 

◆所属されているアイドルグループ・#2i2は現在、全国ツアーを開催中ですね。

はい! ただいま全国ツアー中で、もうすでに長野・沖縄には行かせてもらったのですが、長野はメンバーの十味ちゃんの凱旋で十味ちゃんのご家族にも会えたり、沖縄はメンバーでご飯や買い物に行けたりなどいろんな思い出が作れました!

ライブに来てくださるみんなもご当地の格好だったりをしてくれてたり、お土産話や、現地の方にはご当地のオススメなど話が聞けたり……ツアーならではの思い出をみんなと作れるので残りのツアーもぜひ一緒に思い出作りしていきましょう!

 

◆最後に一言メッセージをお願いします。

いつも応援ありがとうございます!

みんなのおかげで憧れの「BOMB」に初掲載初表紙で載ることができて幸せです。

今年は去年の表紙数をこえたいと思っているので一緒に2024年も走り抜けてくれたらうれしいです!

 

WEB

天羽希純 Twitter:https://twitter.com/amau_kisumi
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@BOMB5月号/撮影:LUCKMAN

舞台『蒲田行進曲』でヒロインを演じる日比美思が語る、つかこうへい作品に懸ける思いと、愛用するカメラ「そのときの自分の気持ちを写したいんです」

「ようかい体操第一」などのヒット曲を飛ばしたダンスボーカルグループ「Dream5」のメインボーカルとして活動後、現在は俳優として様々な映画やドラマ、舞台に出演中の日比美思が、5月1日に初日を迎える舞台『蒲田行進曲』でヒロインの小夏を務める。劇作家つかこうへいの代表作で、深作欣二監督の映画版も名作として語り継がれている『蒲田行進曲』へ懸ける思いや舞台の見どころとともに、大好きなカメラについて語ってもらった。

 

日比美思●ひび・みこと…1998年9月20日生まれ。神奈川県出身。2009年、『天才てれびくんMAX』(NHK教育、現Eテレ)の全国オーディションに合格。同年、ダンスボーカルグループ・Dream5のメインボーカルとしてデビュー。2016年にグループ活動終了後、女優として活動を始める。2017年「マジで航海してます。」(TBS・MBS)でドラマ初出演。主なドラマ出演に『さくらの親子丼2』(東海テレビ)、『太陽とオオカミくんには騙されない』(AbemaTV)、『3年A組-今から皆さんは、人質です-』(日本テレビ系)、『真夏の少年~19452020』(テレビ朝日系)、『好きやねんけどどうやろか』(読売テレビ)、主な映画出演に『恋のしずく』(2018年)、『町田くんの世界』(2019年)、『生きちゃった』(2021年)、主な舞台出演に『陽だまりの樹』(2021年)、『点滅する女』(2023年)など。公式HPXInstagram

 

【日比美思さん撮り下ろし写真】

 

つかこうへいというジャンルを演じている気持ちになった

──今回の舞台が決まる前に、映画『蒲田行進曲』(1982年)を観たことはありましたか?

 

日比 十代後半のときに受けたワークショップで、講師の方に薦められて観ました。私が生まれる前の映画なのに新しさを感じて、時代を超えて笑って泣ける素敵な映画だなという印象でした。だから今回、オーディションに合格したときは、誰もが知っている名作に自分が携われるということでうれしかったです。

 

──ヒロイン小夏を演じるプレッシャーも大きかったのではないでしょうか。

 

日比 演出のこぐれ修さんは、俳優としても演出家としても、たくさんのつかこうへい作品に関わってきた方です。銀ちゃん役の田谷野亮さん、ヤス役の小谷けいさんも、2019年の初演に続く続投。私は、つかこうへい作品はもちろん、紀伊國屋ホールの舞台に立つのも初めて。そもそもスタートダッシュが皆さんと違うのでプレッシャーはありましたし、はいつくばる気持ちでやらないと駄目だなと気が引き締まりました。

 

──ちなみに、つかさん原作の舞台を観たことはありますか?

 

日比 映画『蒲田行進曲』を観た時期と同じぐらいに、『郵便屋さんちょっと』という舞台を観劇しました。

 

──今回、『蒲田行進曲』の台本を読んだ印象はいかがでしたか。

 

日比 基本的に、つかさんが書かれた戯曲に忠実なんですが、映画のイメージとは少し違っていて、終わり方も演劇ならではなんです。私が演じる小夏で言うと、艶っぽさのあるところは同じなんですが、戯曲のほうはおちゃめでガサツなところもあって、そこがかわいいんですよね。

 

──確かに原作の小夏は、映画版よりも強いイメージです。

 

日比 破天荒な銀ちゃんとやり合える小夏だからこそ生まれた物語なんだなと思いました。

 

──改めて小夏はどんなキャラクターだなと感じましたか。

 

日比 こぐれさんからお聞きしたんですが、つかさんは「小夏は天使なんだ」と仰っていたそうで。確かにキュートな部分もありつつ、全てを包み込むような母性も感じられる女性だなと感じました。

 

──小夏が惚れるスターの銀ちゃん。そんな銀ちゃんを慕い、銀ちゃんの子どもを身ごもった小夏を押し付けられる大部屋俳優のヤス。この二人には、どんな印象を持ちましたか。

 

日比 銀ちゃんは言葉遣いも荒いですし、言ってることもめちゃくちゃ。だけど、いつでも前向きでヒーローみたいな存在の銀ちゃんに惹かれる気持ちも分かります。それに対して、小夏に献身的に尽くしてくれるヤスも魅力的です。稽古で田谷野さんとけいさんのお芝居を間近で見ると、台本で読む以上に銀ちゃんとヤスの魅力をひしひしと感じましたし、子どもを身ごもって、精神的にも肉体的にも大変な状態の中で、銀ちゃんとヤスの間で揺らぐ小夏の気持ちも、より理解できました。

 

──これまで田谷野さん、小谷さんとの共演経験はあったのでしょうか。

 

日比 お二人とも初めましてでした。田谷野さんとは最初にオーディションでお会いしたんですが、キャストを選ぶ立場の方なので怖い印象でした(笑)。銀ちゃんという破天荒なキャラクターを演じられるから、私生活もギラギラと獣のような方なのかなと勝手に想像していたんですが、実際に話してみると、ものすごく優しくて。どうすれば、みんなが気持ち良く現場が回るのかを第一に考えている方です。

 

──小谷さんの印象はいかがですか。

 

日比 沖縄県出身ということもあってか、朗らかな方で。「やりづらいところはない?」「台本で分からないところはない?」と親身に聞いてくださいます。もちろん締めるとこは締めて、稽古中は真剣そのものなんですが、稽古が終わったら、親しくお話しさせていただいています。

 

──稽古が始まってからも、プレッシャーはありましたか?

 

日比 多少の不安はありましたけど、実際に稽古をしてみると、すごく楽しくて。演劇というジャンルから飛び出て、つかこうへいというジャンルを演じているんじゃないかという気持ちになりました。みなさんに甘えつつも、楽しめたもん勝ちなのかなと思っています。まだ全力で楽しめるまでは辿り着いていないかもしれませんが、稽古を重ねていって、本番でその域まで持っていきたいです。

 

銀ちゃんとヤスがかわいらしくて抱きしめたくなる

──稽古場の雰囲気はいかがですか。

 

日比 皆さん仕事が早いなというイメージです。早朝ではなく、ちょうど気持ち良い時間に起きて、ゆったりと稽古場に入って、びしっと稽古をして、早めに解散みたいな。詰めてやるというよりは効率的というか。でも決して怠けている訳ではなく、皆さんしっかりと台本を読み込んで現場にいらっしゃるからスムーズなんです。早く稽古が終わるので、みんなでご飯にいくこともあります。

 

──良い関係性を作られているんですね。

 

日比 皆さん明るくて優しいから、休憩中も一緒にお菓子を食べて過ごしています。舞台は役者同志の関係性が大きく影響するので、仲良くなることは大切だなと感じます。

 

──そういう輪に入るのは得意なほうですか?

 

日比 人見知りなので、前は苦手でした。でも、このままじゃ駄目だ、自分から心を開いていかないといけないと思って、人見知りを改善しようと意識するようになって。そしたら、ちょっとずつ自分の本音を話せるようになってきました。今回の舞台は年上の方が多くて、かわいがってもらえるので、心も開きやすいですね。

 

──どういうことを意識して役作りをしていますか。

 

日比 あまり意識していないかもしれません。セリフの量が膨大で、最初は話すだけで精いっぱいでした。でもセリフが頭に入ると、セリフを話しているだけで自然と気持ちも乗ってきます。まだまだ私は子どもで、母性からかけ離れている自覚があったので不安も大きかったんですが、今では銀ちゃんとヤスがかわいらしくて、抱きしめたくなります。初めて通しで稽古をしたとき、そういう気持ちが自然と出てきたのは自分の中でも発見でした。

 

──セリフ回しはいかがですか?

 

日比 モノローグもダイアローグも、ちょっとだけ今の言葉遣いとは違っていて、笑うときも「ふげ!」って笑ったりするんですよ(笑)。普段の自分の喋り方とは違うから、自然と慣れさせないといけないなと思って、お風呂場で湯船に浸かりながら、ひたすら喋っています。大きい声を出すシーンも多いので、のどのケアも気をつけています。

 

──シーンによってはギターの生演奏もあるそうですね。

 

日比 そうなんです。ギターが加わると、自然と涙を流していることもあります。譜面通りではなく、セリフの熱量や流れによってギターを弾いてくださるので、すごく話しやすいし、より抑揚が出るんですよね。

 

──過去に生演奏でお芝居をした経験はありますか?

 

日比 2019年に悪い芝居という劇団の『ミー・アット・ザ・ズー』という舞台が生演奏だったんですが、そのときはバンド編成で管楽器もありました。今回はアコースティックギター1本なので印象も全然違います。

 

──舞台の見どころをお聞かせください。

 

日比 みんなが笑って、みんなが泣ける楽しい舞台で、特にクライマックスのシーンは感動的です。もともと『蒲田行進曲』を知っている方はもちろん、知らない方もいろいろな発見があると思うので、たくさんの方に楽しんでいただけるように、もっともっと私も努力してブラッシュアップしていきたいです。

 

舞台ではDream5時代のダンス経験が活きている

──初めて舞台に出演したのはDream5時代ですか?

 

日比 そうです。初舞台は14、15歳ぐらい。『PIRATES OF THE DESERT』(2013年)という舞台でした。お芝居の経験もなかったので、とにかくセリフを間違えないようにと、すごく緊張したのを覚えています、

 

──Dream5でのダンス経験が、舞台に活きている面もありますか?

 

日比 体の使い方は活きているなと思います。例えばアクション的な要素が必要なシーンだと、これぐらい横を向けば叩かれているように見えるかなとか、こういうふうに倒れたら激しく見えるかなとか、どういう角度だと、どういうふうに見られるかが何となく分かります。

 

──これまで出演した舞台でターニングポイントになった作品を挙げるとすると何でしょうか。

 

日比 日々、自分の中で更新されているので常に最新作ということで、昨年出演した『点滅する女』(2013年)です。みなさん魅力的なキャラクターを演じられていたので毎日稽古も楽しかったですし、本番は冷蔵庫やキッチン、テーブルなどを実際に置いた状態でお芝居をしたので、演劇だけど映像を撮影しているような不思議な感覚もあって新鮮でした。積極的に役者の意見も取り入れてくださったので、みんなで作っているという感覚もありました。

 

──舞台ならではの醍醐味はどういうときに感じますか。

 

日比 映像はシーンごとに、バラバラに撮影することが多いので、完成した作品を観るまで、どういう仕上がりになるのか分かりません。それはそれで楽しみではあるんですが、舞台は最初から最後まで一連の流れがあって、本番が始まったら止めることができないという緊張感が醍醐味です。お客さんに全身を見られている感覚も、舞台ならではですね。

 

──初日と千穐楽では気持ちも変わるものですか。

 

日比 変わります。初日から自分ができる100%のところまで持っていくつもりで稽古を重ねていますが、客席にお客さんがいると全然違うんです。やっぱり演劇は生ものだなと思いますし、毎日、お客さんの反応で変わってくるものもあるし、そこも楽しいです。

 

──舞台は稽古期間も含めると、長く役に向き合いますが、終わった後も役は引きずるほうですか?

 

日比 稽古している間は、明るい役だと自分も明るく、控えめな役だと自分も控えめになるなど、役になり切るところはあるんですが、終わった後は役が抜けすぎるというか、抜け殻のようになります。そこの切り替えは、いまだに試行錯誤しながらという感じですね。

 

──稽古期間中、オフはどう過ごすことが多いですか。

 

日比 ひたすら体を休めながら、台本を読んだり、マンガを読んだり、ゆっくり過ごしています。先日は一人で岩盤浴に行きました。

 

思い出の詰まった3台のカメラ

──最後に日比さんの趣味はカメラということで、愛用しているカメラを持ってきていただきました。

 

日比 3台持ってきたんですが、一つはフィルムカメラでCONTAXの「Carl Zeiss Sonnar 2.8/38」。一つはデジタルカメラでNikonの「COOLPIX7600」。もう一つはチェキで「INSTAX SQUARE SQ1」です。

 

──それぞれ紹介をお願いします。まずは「Carl Zeiss Sonnar 2.8/38」から。

 

日比 いつもお世話になっている写真家・木下昂一さんのカメラなんですが、ずっとお借りした状態で3年経っています。高価なカメラなので、なかなか自分では手が出ないんですが。

 

──3年も経つと、もはや日比さんのものですよね(笑)。

 

日比 木下さんからも「あげるよ」と言われるんですが、「いえいえ。あくまで私の気持ちはお借りしているんです」と(笑)。

 

──それまでフィルムカメラを使ったことはあったんですか?

 

日比 一時期、「写ルンです」が若い子の間で流行ったじゃないですか。私も大好きで、よく使っていたんですが、それでフィルムの質感にハマって。ジャンク品に近いようなフィルムカメラは何度か自分で買って使っていたんですが、お値段のする、しっかりしたものを持ったのは初めてです。

 

──どういうときにフィルムカメラを使うのでしょうか。

 

日比 友達と会ったときとか、今回の舞台のように稽古中とか、人物を撮ることが多いです。

 

──今は現像するのも大変ですよね。

 

日比 フィルムによっては1週間以上かかるものもあるんですが、待つ時間も楽しいんですよね。

 

──その時々でフィルムを変えているんですね。

 

日比 そうですね。今はカメラの中にコダックの400が入っています。普段は100を使うんですが、ちょっと贅沢して800を使うこともあります。

 

──続いて「COOLPIX7600」について。

 

日比 私の祖父が使っていたカメラを受け継いだんですが、この入れ物も祖母がカメラ入れ用に編んだものです。だいぶ前のデジカメなので、画質は良くないですけど、それはそれで味がありますし、コンパクトで軽いので、いつも持ち歩いていて。お花や水溜りに反射した太陽、誰かとご飯に行ったときなどに、さっと出して撮ります。

 

──最後は「INSTAX SQUARE SQ1」。

 

日比 木下さんとは2021年に写真展をやったことがあって。そのときに撮影していただいたポラロイド写真も今日は持ってきたんですが、それとは別に、2023年に木下さんとスクエアチェキ展「往復写簡」を開催したんです。そのときに協力してくださった富士フィルムの方が、ふらっとご来展して、この「INSTAX SQUARE SQ1」をプレゼントしてくださいました。

 

──チェキはどういうときに撮影するんですか。

 

日比 物として残るので、形にして取っておきたいときです。ちょうど今やろうと思っているんですが、稽古場で一人ずつ撮らせていただいて、そのチェキにメッセージを書いて渡そうと思っています。SQUAREなので写真は真四角なんですが、画角が広めだから、どう撮るか考えるのも楽しいんです。

 

──写真を撮影する上でのこだわりはありますか。

 

日比 思い出を大事にしたいので、そのときの自分の気持ちを写したい気持ちが強いですね。

 

 

紀伊國屋ホール開場60周年記念公演
たやのりょう一座第13回公演『蒲田行進曲』

会場:紀伊國屋ホール
公演期間:2024年5月1日(水) ~5月4日(土)

価格:S 席 10,000 円 一般指定席 7,000 円
企画・制作:合同会社一座

(STAFF&CAST)
作:つかこうへい
演出:こぐれ修(劇団☆新感線)
出演:田谷野亮 日比美思 小谷けい ほか

公式サイト:https://www.tayanoryo1za.com/

 

撮影/友野雄 取材・文/猪口貴裕 メイク/江原理乃 スタイリスト/鬼束香奈子

杉山清貴&オメガトライブが40年ぶりのテレビ出演!作曲家・林哲司の名曲「真夜中のドア~Stay With Me」「北ウイング」をカバー『The Covers』

5月9日(木)放送の『The Covers』(NHK BS 午後9時30分~9時59分)は、「杉山清貴&オメガトライブ 〜魅惑の80sシティ・サウンド~」を送る。

『The Covers』杉山清貴&オメガトライブ(c)NHK

 

放送11年目に突入したNHK BSの音楽番組『The Covers』。今年度から放送日時をリニューアルし、毎月第1&第2木曜の午後9時30分から放送中。5月9日(木)放送回には、80年代に洗練されたシティ・サウンドで音楽シーンを席巻した杉山清貴&オメガトライブが登場。

 

1983年にデビューし、85年の解散までわずか2年8か月の活動の中で「ふたりの夏物語」、「君のハートはマリンブルー」「SUMMER SUSPICION」など数々のヒット曲を発表。2023年、デビュー40周年を機に再集結、現在「FIRST FINALE TOUR 2024」と題して全国ツアーを開催する彼らが、40年ぶりにメンバーそろって激レア&ファイナルテレビ出演へ。

 

彼らのヒット曲の多くを手がけたのが、去年デビュー50周年を迎えたシティ・ポップのレジェンド作曲家・林哲司。今回は、杉山清貴&オメガトライブが林哲司の名曲を披露する。近年のシティ・ポップブームのキッカケになった、松原みきの「真夜中のドア~Stay With Me」、中森明菜の1984年のヒットチューン「北ウイング」をカバー。そして、オリジナル大ヒット曲「ふたりの夏物語 NEVER ENDING SUMMER」を、バンドとしてNHK初披露。

 

全国ツアーも各地で大好評を博し、その変わらぬパフォーマンスと色褪せない名曲が話題に。トークでは、今あらためて再結集した理由や、ツアーでのエピソードが笑いを交えながら語られる。杉山清貴&オメガトライブのパフォーマンスによって、80年代の名曲が新鮮なサウンドでよみがえる。

『The Covers 80’s ロック・ナイト!~TM NETWORK・レベッカと1984年~』左から)リリー・フランキー、UA(AJICO)、小室哲哉、上白石萌歌(c)NHK

 

さらに、5月9日(木)は「杉山清貴&オメガトライブ 〜魅惑の80sシティ・サウンド~」の放送後、NHK総合にて『The Covers 80’s ロック・ナイト!~TM NETWORK・レベッカと1984年~』(午後10時~10時45分)のオンエアも決定している。

 

番組情報

『The Covers』「杉山清貴&オメガトライブ 〜魅惑の80sシティ・サウンド~」
BSP4K(先行放送):2024年5月5日(日)午後10時50分~11時19分
NHK BS(本放送):2024年5月9日(木)午後9時30分~9時59分

MC:リリー・フランキー 上白石萌歌
カバーズゲスト:杉山清貴&オメガトライブ

<楽曲>
「北ウイング」 (中森明菜/1984)詞:康珍化 曲:林哲司
「真夜中のドア〜Stay With Me」 (松原みき/1979)詞:三浦徳子 曲:林哲司
「ふたりの夏物語 NEVER ENDING SUMMER」(杉山清貴&オメガトライブ/1985)詞:康珍化 曲:林哲司

『The Covers 80’s ロック・ナイト!~TM NETWORK・レベッカと1984年~』
NHK総合
2024年5月9日(木)午後10時~10時45分
再放送予定:2024年5月13日(月)午後11時50分~深夜0時35分

MC:リリー・フランキー 上白石萌歌
カバーズゲスト:AJICO 坂本美雨
スペシャルゲスト:小室哲哉
セレクション:氷川きよし

<楽曲>
◆AJICO
「フレンズ」 (REBECCA/1985) 詞:NOKKO 曲:土橋安騎夫
「ラヴの元型」 (AJICO/2024) 詞:UA 曲:浅井健一、荒木正比呂

◆坂本美雨
「TIMEMACHINE」 (TM NETWORK/1983)詞:小室哲哉 曲:木根尚登

◆氷川きよし(※セレクション)
「SEVEN DAYS WAR」 (TM NETWORK/1988)詞:小室みつ子 曲:小室哲哉

番組X:@nhk_covers
番組HP:https://www.nhk.jp/p/thecovers/

(c)NHK

日向坂46 四期生がカラオケルームで熱唱!『日向坂ミュージックパレード』4・30スタート【コメントあり】

日向坂46 四期生単独のテレビ初冠番組『日向坂ミュージックパレード』(日本テレビ 毎週火曜 深夜0時59分~1時29分/見逃し配信あり)が、4月30日(火)スタート。日向坂46 正源司陽子と藤嶌果歩、3時のヒロイン(福田麻貴、ゆめっち、かなで)からコメントが到着した。

 

この番組は、さまざまな角度で音楽を楽しむ“音楽✕バラエティ”。3時のヒロインが日向坂46 四期生とタッグを組み、姉御的立場でフレッシュな魅力を引き出していく。

 

舞台は、歌好きの女の子たちが集う、都内某所にあるカラオケルーム。一見ごく普通のどこにでもあるカラオケルームのようだが、ひとつだけ、ここのカラオケにはちょっと変わった趣向がある。「超・限定的カラオケランキング」のみを扱う、カラオケルームだったのだ。

 

番組では、「アニメフェスのお客さんに聞いたアニソンランキング」や「アイドル好き芸人が選ぶ最強アイドルソングランキング」など…「超・限定的カラオケランキング」を毎回紹介。カラオケ大好きな四期生たちがマイク片手に熱唱パフォーマンスする。

 

また、そのカラオケルームには、人気の音ネタ芸人がふらりと遊びに来ることも。四期生も一緒に音ネタ披露に挑戦したり、番組オリジナルのリズムゲームで盛り上がる。

 

一部の人たちの間や場所で盛り上がっている“超・限定的”データをもとにカラオケで熱唱するほか、エピソードトークを展開。初回は「2023年SNS人気楽曲ランキング」を紹介し、四期生のメンバーが好きな曲やハマった曲について語り尽くす。

 

さらにランキングの中から、藤嶌果歩がConton Candyの「ファジーネーブル」をソロで歌唱。有華の「Baby you」に石塚瑶季、正源司陽子、渡辺莉奈、竹内希来里が挑戦する。

 

また、人気の音ネタ芸人と音楽で遊ぶコーナーは、AMEMIYAがゲストに登場。AMEMIYAのギター演奏に合わせて、メンバーが歌で自己紹介を披露する。意外な特技公開から、なぜかメンバーの暴露まで…。個性あふれる自己紹介に注目だ。正源司、藤嶌、福田、かなでのコメントは下記に掲載。

『日向坂ミュージックパレード』初回はAMEMIYAが登場(c)日本テレビ

 

日向坂46 四期生・正源司陽子 コメント

番組が決まったといううれしいお知らせをいただいて、メンバー一同大盛り上がりでした。四期生はみんな個性的だし、音楽も大好きなので、そういった私たちの強みを出していけたらと意気込んでいました。収録はすごく楽しくて、初めて日向坂46以外のアーティストさんの楽曲で、メンバーの歌声をしっかり聴けたのも新鮮でした。

3時のヒロインの皆さんはとても優しくて、収録の合間も気さくに話しかけてくださるんです。メンバーのことを知ろうとしてくださっているのがうれしかったですし、収録中もたくさんフォローしてくださって本当にありがたかったです。

音楽が好きな方にぜひ興味を持って楽しんでいただけるような番組にしたいですし、日向坂46のファンの皆さんには私たちのことをもっと知っていただけるように、メンバーの関係性や仲の良さをどんどんアピールしていけたらいいなと思います。

 

◆普段カラオケでよく歌う曲は?

私はaikoさんの曲がすごく好きなんです。映画「聲の形」の主題歌の「恋をしたのは」という曲が本当にかわいくて大好きで、よく歌います。

 

◆もしも自分がランキングの企画を考えるなら?

「デュエットしたくなるような曲」みたいなのをランキング形式で集めて、ランクインした楽曲を実際にメンバーがデュエットで歌うのをやってみたいです!

 

日向坂46 四期生・藤嶌果歩 コメント

番組のお話を聞いた時は、メンバーみんなで喜び合いました! ずっと乃木坂46さんの『乃木坂スター誕生!』を見ていたので、自分たちが四期生だけの冠番組をいただけるなんて本当にありがたいことですし、うれしい気持ちでいっぱいでした。

収録もすごく楽しかったです。3時のヒロインの皆さんとは初めてお会いしたのですが、とても優しくて、まるで女子会みたいな雰囲気で収録できたのもうれしかったです。反省点もたくさんあるので、次の収録に生かせたらいいなと思います。

四期生は個性あふれる子たちでいっぱいなので、番組でそれぞれの個性を存分に発揮して、皆さんにメンバーのこと、日向坂46のことを知っていただきたいです。歌の力に乗せてたくさんの方に愛される番組になるように、四期生みんなで頑張っていきたいと思います。

 

◆普段カラオケでよく歌う曲は?

コレサワさんの曲をよく歌うんですが、「お姉ちゃんにだけ部屋があったことまだ恨んでるのかな」という曲が好きです。それから「気まぐれロマンティック」とか、いきものがかりさんの曲もよく歌います。

 

◆もしも自分がランキングの企画を考えるなら?

3時のヒロインさんとも休憩中にお話をしていたのですが、「失恋ソングランキング」をやりたいです! 失恋ソングってやっぱり女の子が好きなジャンルだと思うので、女の子の気持ちがギュッてなるような、そういう歌を歌ってみたいです。

『日向坂ミュージックパレード』Conton Candyの「ファジーネーブル」を歌唱する藤嶌果歩(c)日本テレビ

 

3時のヒロイン・福田麻貴 コメント

ザ・バラエティーというよりも「カラオケルームにみんなでワチャワチャ集まってる」みたいなコンセプトの番組なので、収録もリラックスしていて、和気あいあいと楽しくしゃべって歌うという感じがすごく良かったです。私が子供の頃ってカラオケ番組って多かったと思うんですが、そういうちょっと懐かしい感じで、一緒に歌えるような番組になっていると思います。日向坂46のファンの方は、グループの曲を歌うときと別の曲を歌うときの歌い方って違ったりすると思うので、四期生のメンバーの「こんな表現力あるんだ」という部分も楽しんでほしいですね。

 

◆今回の収録で魅力を発揮していたメンバーは?

いっぱいいるんですけど、私は渡辺(莉奈)さんと平岡(海月)さんが気になりますね。渡辺さんは高1なのに落ち着きすぎている(笑)。説明もうまいし、トークも面白かったです。平岡さんは本当にムードメーカーみたいな感じで、いてくれたらすごく助かるキャラクターですね。

 

3時のヒロイン・ゆめっち コメント

まるで友達とカラオケに来ているような雰囲気の番組なので、見てくださる方もテレビを見ながら、一緒にカラオケをしてる気分で盛り上がれると思います。トークではメンバー同士仲が良いのが伝わってくるので、そういう話を聞くと私もいちファンとしてうれしかったですね。今日の収録だけでも結構みんな伸び伸びしてくださっていたので、これからもっと素の部分やファンの方にまだ見せてない魅力が出てくるんじゃないかなと思います。

 

◆今回の収録で魅力を発揮していたメンバーは?

宮地(すみれ)さんと渡辺(莉奈)さんは、自分を持っているというか不思議な魅力があって、生まれ持った素質を感じました。小西(夏菜実)さんは自己紹介がすごくキャッチーで、忘れられないですね(笑)。正源司(陽子)さんも堂々としていて、好きなものを語る姿がすごくかわいいなと思いました。

 

3時のヒロイン・かなで コメント

収録は楽しかったですし、皆さんすごくかわいかったです。人数が多いので、もし名前を間違えちゃったらどうしようと心配でしたが、1人ひとりの個性が強くて、自分の持っているキャラクターを出してくれて、その心配はいりませんでした。藤嶌(果歩)さんはすごく歌が上手なのですが、今回ソロで初めてテレビで歌うと知って驚きました。歌やダンスが得意だったり、トークが面白かったり、皆さんの新たな一面を見られる番組になるんじゃないかなと思います。

 

◆今回の収録で魅力を発揮していたメンバーは?

宮地さんのキャラが濃くてすごく面白くて、『(踊る!)さんま御殿!!』とかで一緒になりたくないと思いました(笑)。あとは、社会人経験があるという山下(葉留花)さん。“盛っちゃうキャラ”が面白くて、自称インテリなのもツボです。

 

番組情報

『日向坂ミュージックパレード』
日本テレビ
2024年4月30日(火)スタート
毎週火曜 深夜0時59分~1時29分

中京テレビ
2024年5月8日(水)スタート
毎週水曜 深夜0時54分~

<配信>
Hulu、TVerにて番組放送後より見逃し配信

番組公式サイト:https://www.ntv.co.jp/hinapare/

(c)日本テレビ

『=LOVEのオールナイトニッポン0』生放送決定 齋藤樹愛羅、佐々木舞香、髙松瞳がパーソナリティを担当「テンション高めで頑張ります!」

『=LOVEのオールナイトニッポン0(ZERO)』(ニッポン放送をキーステーションに全国ネットで生放送 深夜3時~4時30分)が4月29日(月)に放送決定。スペシャルパーソナリティを担当する=LOVEの齋藤樹愛羅、佐々木舞香、髙松瞳よりコメントが到着した。

『=LOVEのオールナイトニッポン0(ZERO)』左から)齋藤樹愛羅、佐々木舞香、髙松瞳

 

「=LOVE(イコールラブ)」は、指原莉乃がプロデュースするアイドルグループ。今年は4か所をまわる初のアリーナツアー、=LOVEアリーナツアー2024「Tell me what’s more than “LOVE”」を開催。9月7日(土)に神奈川県・Kアリーナ横浜で、=LOVE史上最大規模となる=LOVE7周年コンサート「=LOVE 7th ANNIVERSARY PREMIUM CONCERT」の開催を予定している。

 

音楽活動はもちろん、テレビ番組やドラマへの出演など多方面で活躍中。現在ニッポン放送では『=LOVEのイコラフ』(毎週月曜 午後7時40分~8時)を絶賛放送中。

 

『オールナイトニッポン』シリーズに登場するのは、2023年4月6日放送の『=LOVEのオールナイトニッポンX(クロス)』以来1年ぶりで、今回は齋藤樹愛羅、佐々木舞香、髙松瞳の3人がパーソナリティを担当する。メールテーマやコーナーなどの詳細はオールナイトニッポン公式X(@Ann_Since1967)をチェック。

 

番組はラジオ・radikoのほか、17LIVE(イチナナ)でもライブ配信。17LIVEではスタジオの様子を動画で楽しむことができるほか、放送後には17LIVE限定でパーソナリティによるアフタートークも配信される。

 

3名によるコメントは以下を参照。

 

齋藤樹愛羅 コメント

寝る前などに『オールナイトニッポン』を聴いていたので、今回出演させていただけることがすごくうれしいです!

深夜ラジオの生出演は初めてなので、とても楽しみです!!

盛り上げられるように、テンション高めで頑張ります!

 

佐々木舞香 コメント

前回の『オールナイトニッポンX』に続いて、『オールナイトニッポン0』にも出演させていただけてすごくうれしいです!

ANN0は深い時間ですが、1番テンションの上がる時間でもあります。

前回と同じくコーナーもあるので、聴いてくださる皆さんと一緒に楽しい時間を過ごせたらと思っています。

テンション上がりすぎてそのままオールとかしちゃおうかな!? と思っています!

 

髙松瞳 コメント

今回こうしてまた=LOVEを『オールナイトニッポン』に呼んでくださりうれしい気持ちでいっぱいです!

そして個人的にはフワちゃんさんの『オールナイトニッポン0』をよく聴いているので本当に夢のようです!

とても深い時間での放送ですが、お仕事中の方や眠れない方、イコラブのために起きてくれている方、そして、オールナイトニッポンリスナーの方々など聴いてくださっている全ての皆様に楽しんでいただけるように私たちも楽しみながら精いっぱい頑張ります!

ぜひ聴いてくださいね〜!!!

 

番組情報

『=LOVEのオールナイトニッポン0(ZERO)』
ニッポン放送をキーステーションに全国ネットで生放送
2024年4月29日(月)深夜3時~4時30分

パーソナリティ:=LOVE(齋藤樹愛羅、佐々木舞香、髙松瞳)
メールアドレス:il@allnightnippon.com
番組X:@Ann_Since1967
番組ハッシュタグ:#イコラブANN0
radikoタイムフリー: http://radiko.jp/share/?sid=LFR&t=20240430030000
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『所さんお届けモノです!』初のゴールデン2時間SP!藤原紀香、八木勇征、井森美幸らが所ジョージに旬の食材を届ける【コメントあり】

『所さんお届けモノです!~春の大収穫祭&大冒険SP~』(MBS/TBS系 午後7時~8時57分)が、4月26日(金)放送。田中卓志と新井恵理那からコメントが到着した。

 

日本全国の皆さんが、所ジョージに「ぜひ食べてほしい!」「使ってほしい!」「見てほしい!」という自慢の品を取りに行き、所さんにお届けする本番組。2017年4月にレギュラー放送が始まり今年で8年目を迎え、土曜の朝から今回初めてのゴールデン2時間SPとして進出する。

 

スタジオには、山里亮太(南海キャンディーズ)と岡山県出身の高橋大輔をゲストに迎えて大盛り上がり。VTRにも豪華ゲストが続々登場。

 

愛媛県から「しまなみ海道」を越え、広島県、岡山県に至る瀬戸内100キロを軽トラで巡るコーナーでは、運転手チャンカワイ(Wエンジン)の助手席に藤原紀香、八木勇征(FANTASTICS from EXILE TRIBE)、井森美幸が同乗して春が旬の食材を収穫。とれたてを所に届ける。

 

またグルメに絶景、お土産など…日本人がまだまだ知らない“その島にしかない宝モノ”を探し出すコーナーでは、島好き俳優・的場浩司とティモンディ高岸宏行の珍コンビが沖縄本島から約360キロの「南大東島」へ向かう。

『所さんお届けモノです!~春の大収穫祭&大冒険SP~』左から)藤原紀香、チャンカワイ(c)MBS

 

まずは、「軽トラで行く!!春の大収穫祭」。しまなみ海道・瀬戸内を100キロにわたり、春の味覚を収穫。軽トラを運転するのは、チャンカワイ。助手席に藤原紀香を乗せて、今が旬、来島海峡の激流が育てたプリップリのサクラダイを探しに向かう。

 

実は趣味が釣りという藤原は、マイ包丁にマイみそも持参するほど気合い十分。夫・片岡愛之助と行ったタイ釣りのエピソードも明らかに。潮の流れも早く、岩場にいるため釣るのが難しいというサクラダイ釣りにも挑戦するが…5時間に及ぶ格闘の末にまさかのドラマが。スタジオの料理初心者・高橋大輔が「スケートより緊張した」という漁師めし作りにも注目だ。

 

続いて、バラエティの女王・井森美幸を乗せ、市場では出回らない激レアフルーツを探しに愛媛県の離島へ。雨が少なく温暖な気候のこの島は、柑橘栽培に適しているという。

 

一面に広がるレモン畑の中では生産者が少なく“幻”といわれる希少なレモンを発見。皮ごと食べられるというその味に井森も感激。スタジオには「森のキャビア」とも呼ばれ、切ると果肉があふれ出す驚きのフルーツが登場する。

『所さんお届けモノです!~春の大収穫祭&大冒険SP~』たけのこをゲットする八木勇征(c)MBS

 

最後に参戦するゲストは、国宝級イケメン・八木勇征。岡山県倉敷市で、えぐみが少なく、柔らかくて白いタケノコの収穫に向かう。土の中にあるタケノコを探し出すのは足の裏の感覚のみ。名人でも難易度が高いにもかかわらず…収穫初体験の八木が意外な才能を発揮する。

 

そして、地元の漁師でもなかなか食べられないという極上の天然アサリ、その名も“貝王”の収穫にも挑戦する。チャンカワイと八木のバトルにも注目だ。所もあっという間に完食してしまうほどおいしいアサリのとれたて飯とは。

 

「大冒険!南大東島にしかない宝モノ探し!」では、沖縄県の東に約360キロの南大東島に、離島大好き俳優・的場浩司と高岸宏行が未知なる宝モノを探しに向かう。

 

公共交通機関がないため、2人はレンタルバイクで島を巡ることに。島民に聞き込みをし、宝モノ情報を収集すると、関東には出回らない、お祝いの時に食べる野菜についての情報をGET。農家が作るその野菜を使ったスイーツを届けると…地味な見た目から想像のつかない味&食感に一同大絶賛。

 

数千年の歴史が生み出した美しい地底湖をはじめ、南大東島が誇る数々の絶景も見どころ。さらにマグロよりも高級だが、歯が鋭く共食いをするという未知の深海魚の漁へも向かうが、「やればできる!」でおなじみの高岸がギブアップ寸前の大ピンチに。丸ごと一匹届いたその姿に「恐竜じゃん」と所もあぜん。漁師さんのお薦め、酢みそで食べる刺身の食感にも驚く。

 

田中、新井のコメントは下記に掲載。

 

田中卓志 コメント

番組のスペシャルをやりたいとずっと言っていました。今回は、ロケのVTRに出てくる人が豪華なんです。藤原紀香さんが軽トラ乗っている映像見たくないですか? 衝撃だったんですよ。一緒に回るチャンカワイが誰と乗るかでテンションが違うんです。藤原紀香さんの前ではきっちりしておかなきゃだし、絶対に事故れないという緊張感がありました。

あとは南大東島を回るティモンディ高岸と的場浩司さんというコンビ、面白かったですね。高岸のパワーより的場さんが勝っちゃう瞬間とか結構ありました。レア映像としては、船に乗った高岸。高岸はどんなところでもやればできるんだけど、できてなかったです(笑)。

 

新井恵理那 コメント

所さんって世の中のことほとんど知っているから、知らないものを探すのがハードル高い中で、それでも知らないものを届けるんだというスタッフの熱意が今回、特にすごかったです。メンバーのロケも最高なのと、出てくるものも、地域の人たちもすてきでした。VTRで皆さんの反応を見ていると、分かるはずなのに、スタジオで自分で体験したい、持ってみたい、やってみたい、食べたいものがたくさん届いたのでぜひ見てもらいたいですね。

 

番組情報

『所さんお届けモノです!~春の大収穫祭&大冒険SP~』
MBS/TBS系
2024年4月26日(金)午後7時~8時57分

(c)MBS

BiS メンバー自ら企画・発注した新アー写&ツアービジュアル公開!プレイヤー兼マネージャーとして第一歩

4月1日より“自給自足アイドル”として新たに活動をスタートしたBiSが、新たなアーティスト写真と5月5日(日)より開催する関東ツアー「We Gotta Go BiS TOUR」のツアービジュアルを公開した。

 

3月5日にメンバーのシオンエピックが脱退し、イコ・ムゲンノカナタ、クレナイ・ワールズエンド、トギー、ナノ3、ヒューガーの5人体制に移行したBiS。今後の活動を見つめ直していく中で、原点に立ち返り、グループ結成当初のように“自給自足”をモットーに活動していくことを4月1日に発表していた。

 

今回のビジュアルは、撮影ロケーション選定・カメラマンへの発注・撮影スケジュール調整をはじめ、ツアービジュアルのロゴ制作やグッズデザイン・発注もBiSメンバーが自ら行い、さっそくプレイヤー兼マネージャーとして活動した第一歩となった。

 

そんな彼女たちが企画・制作を行うワンマンライブ「自給自足ライブ-vol.1-」は、4月24日(水)に中野heavysick ZEROにて開催される。ステージで観客を熱くさせる今までのBiSに加え、マネージャーとしてどのようにライブ運営を行うか注目が集まる。

グッズ一覧

 

公演情報

「自給自足ライブ-vol.1-」
2024年4月24日(水)中野heavysick ZERO

OPEN 18:30 / START 19:00
自給自足TiCKET販売価格:3,500円(+ドリンク代600円)

※イベント参加方法は公式サイトを参照

 

ツアー情報

「We Gotta Go BiS TOUR」ビジュアル

ツアー「We Gotta Go BiS TOUR」
2024年5月5日(日)【東京】Spotify O-Crest
2024年5月12日(日)【埼玉】HEAVEN’S ROCK SAITAMA SHINTOSHIN VJ-3
2024年5月14日(火)【東京】代官山UNIT
2024年5月19日(日)【茨城】水戸ライトハウス
2024年5月25日(土)【神奈川】F.A.D YOKOHAMA
2024年5月26日(日)【千葉】千葉LOOK
2024年5月31日(金)【東京】Spotify O-Crest
2024年6月1日(土)【栃木】HEAVEN’S ROCK UTSUNOMIYA VJ-2
2024年6月8日(土)【群馬】前橋DYVER
2024年6月9日(日)【東京】代官山UNIT

 

WEB

BiS Official Site:https://www.brandnewidolsociety.tokyo
BiS Official Twitter:@BiSidol
ULTRA STUPiD RECORDS:@ULTRASTUPiD_BiS

瀬戸康史、生見愛瑠の“人間力”に感服「プラスのエネルギーであふれている」火曜ドラマ『くるり~誰が私と恋をした?~』インタビュー

生見愛瑠さんがGP帯連続ドラマ単独初主演を務める、火曜ドラマ『くるり~誰が私と恋をした?~』(TBS系 毎週火曜 午後10時~10時57分)で、自称“元カレ”の西公太郎を演じる瀬戸康史さんにインタビュー。作品の見どころや共演者の印象などを聞きました。

『くるり~誰が私と恋をした?~』西公太郎(瀬戸康史)©TBS

 

本作はある事故で記憶喪失になり“くるり”と世界が一変した主人公・緒方まこと(生見)が、手元に残された男性用の指輪を手掛かりに“恋の相手”と“本当の自分”を探していくラブコメミステリー。記憶をなくし困惑するまことの前に、指輪がぴたりとはまる年齢もタイプも異なる3人の男性が現れたことで、謎が謎を呼ぶ恋の四角関係が幕を開ける。

 

◆脚本を読んだときの率直な感想を教えてください。

ラブコメ要素としては、主人公が記憶喪失で、タイプの違う男性が3人出てくるというのはすごく面白いなと思いました。そこにプラスしてミステリー要素が加えられるということで、いろんな意味でドキドキしながら読みました。オリジナル作品で、まだ僕たち自身もどうなっていくのか全く分かっていないので、次の台本が早く来ないかなとすごくワクワクしています。

 

◆演じられる公太郎はどんな人物ですか?

西公太郎は、主人公・まことの“自称元カレ”でフラワーショップを経営しています。とても優しくて、わりと気持ちは正直に伝えるようなタイプの人間で、その優しさというのも押し付けがましくではなく、さらっといろんなことをこなすような人です。

 

◆ご自身との共通点はありますか?

さらっとしているところは似ているかもしれません。公太郎は何も言わないように見えて、たぶんその人が前向きに行動できるような言葉をチョイスして言っているんじゃないかなと。口数はあまり多くないですが、そういうタイプかなと思います。

 

◆現場で印象に残ったエピソードはありますか?

美緒役の(村方)乃々佳ちゃんは実年齢が5歳で子供らしいというか、カメラが回っていない、撮影の準備をしているときに「あぱぱぱぱぱ」みたいな少しふざけた言葉で話しかけてきたりするんです。なので、僕や生見さんも同じように乃々佳ちゃんに返すのですが、そうやって遊んでいる間に、監督が乃々佳ちゃんに「公太郎さんがこうやって言ったら、公太郎さんの手を握ろうね」と指示を出すと、遊んでいたはずなのに本番できちんとできるので「子役ってすごいな」と思いました。逆にそういう時に僕たちの方があまり指示を聞いていなかったみたいなこともあって(笑)。すごく器用というか、ただふざけているだけではなく、冷静な部分もあるんだと思って、ちょっとびっくりしました。

 

◆ここまで撮影されてきて、面白さなど感じられていますでしょうか?

やっと公太郎がまことだけではなくて、朝日(神尾楓珠)や律(宮世琉弥)と絡み出したんです。ここから男性陣の小競り合いがあるのかは分かりませんが、男性陣の絡みが楽しみですし、「こことここもつながっていたのか」みたいな、そういう新たな展開もすごく楽しみです。

 

◆お芝居をする中での面白さはどうですか?

せりふではあるのですが、エチュードをやっているみたいな感覚があるかもしれないです。なので、ナチュラルな飾ってない会話と言いますか、そういうところが面白いです。

 

◆公太郎は恋の四角関係を繰り広げていく1人ですが、瀬戸さんが思う朝日と律に勝っているなと感じる公太郎の良さはどこでしょうか?

思いやり。さらっとドライフラワーをアレンジメントして渡したりとか、まことのピンチに駆け付けたり。あと絵文字はないけれどメッセージを送ったりとか、そういうところは負けていないと思います。

 

◆第1話の中でも悩んでいるまことにそっと手を差し伸べるような、言葉で背中を押すシーンもありましたが、そういったところでの声のトーンは意識されていますか?

お芝居でそうなっているのだと思います。心がけていないわけではないですけど、あまりそこに重きはおいていなくて。お芝居の流れできっとそういう優しさが少しこぼれている感じだと思います。

 

◆生見さんの印象を教えてください。

皆さんが思っている通りの明るい方です。ただ、それだけじゃなくて、彼女は連日撮影していて、毎シーンに出ていると言ってもいいぐらいの分量があって、それでいてせりふ量もあってすごくしゃべるんです。ですが、現場で疲れている様子もなくて、いつもフラットにいてくださるので、現場の士気もすごく上がりますし、彼女の明るさからプラスのエネルギーであふれている感じがします。人間力がすごいなと思います。

 

◆神尾さん、宮世さんは?

神尾君も宮世君もとても真面目です。どちらも20代でまだ若いですが、とてもしっかりいて、僕がその年齢だった頃よりもかなりしっかりしているなと思いますし、お芝居に対する内に秘めた熱さみたいなものがすごく伝わってくるので、お2人とも頼もしいです。

 

◆実際に現場で絡んでみていかがでしょうか?

宮世君とは1回しか同じシーンがないのでこれからですが、神尾君はクスっと笑えるようなシーンも多かったりするんですけど、そういうシーンもパッと切り替えられているので器用だなと思います。

 

◆胸キュンといえばの火ドラに出演されて、いかがですか?

この枠というのもあってキュンキュンさせたいなと思います。ただ公太郎はキュンキュンさせてやろうみたいな、卑しい気持ちが前面に出るのはあまり良くないというか、それこそ公太郎としてはさらっとみたいなところがテーマだと思うので、胸キュンシーンも力まず、狙わずにやるように心がけています。

 

◆出演発表の時のコメントに「10代、20代のときにみんなに好かれよう、嫌われたくないといい顔をして悩んでいた」とありましたが、そのような考え方から脱却できたきっかけは何でしょうか?

具体的なきっかけはないんですけど、年を重ねるということだと思います。いろんな経験を積んできたこともあるとは思いますが、人と比べることにくたびれてしまったというか、みんなに好かれようとだいぶ無理していたんだなと、どこかのタイミングで自覚して、もう少しありのままではないですけど、自分自身を大切に、うそをつかずに生きていきたいなって、いつの日か思ったんです。

 

◆第2話の見どころを交えつつ、メッセージをお願いします。

公太郎で言えば、知らない若くてキラキラしている謎めいた律がいきなり自分の店に来るので、「まことは大丈夫か?」と心配になる要素が増えて物語がざわざわしてきます。そして、美緒も登場するので、子供にも好かれる公太郎ってすてきだなと思ってくれたらうれしいです。これから胸キュンに、少しずつミステリーが挟み込まれてくるので、「ミステリーもあるんだ」と楽しんでくれたらいいかなと思います。

 

PROFILE

瀬戸康史

●せと・こうじ…1988年5月18日生まれ。福岡県出身。A型。

 

番組情報

火曜ドラマ『くるり~誰が私と恋をした?~』

TBS系

毎週火曜 午後10時~10時57分

 

<配信>

◆U-NEXT Paraviコーナー

各話初回放送直後配信(第1話は4月9日)

 

◆TVer・TBS FREE

各話初回放送終了直後から最新話を無料配信

 

<キャスト>

緒方まこと:生見愛瑠

西公太郎:瀬戸康史

朝日結生:神尾楓珠

板垣律:宮世琉弥

平野香絵:丸山礼

早瀬類:高野洸

今野愛:小日向ゆか

豊田美緒:村方乃々佳

井口太郎:肥後克広

立川杏璃:ともさかりえ

井口千草:片平なぎさ

 

<スタッフ>

製作:大映テレビ、TBS

脚本:吉澤智子(『ダメな私に恋してください』『初めて恋をした日に読む話』『持続可能な恋ですか?~父と娘の結婚行進曲~』ほか)

音楽:末廣健一郎、MAYUKO

主題歌:Da-iCE「I wonder」(avex trax)

プロデューサー:八木亜未(『テセウスの船』『TOKYO MER~走る緊急救命室~』ほか)

演出:松木彩(『半沢直樹』『TOKYO MER~走る緊急救命室~』ほか)大内舞子(『TOKYO MER~走る緊急救命室~』『フェルマーの料理』ほか)

編成:武田梓

 

公式サイト:https://www.tbs.co.jp/darekoi_tbs/

公式X(旧Twitter)&Instagram&TikTok:@kurukoi_tbs

 

©TBS

駒木根葵汰&新原泰佑インタビュー 俳優同士の恋愛物語『25時、赤坂で』は「新しい世界に飛び込む作品」

4月18日(木)にスタートする木ドラ24『25時、赤坂で』(テレ東系 毎週木曜 深夜0時30分~1時)でW主演を務める駒木根葵汰さんと新原泰佑さんにインタビュー。演じる役柄や作品について、初共演となるお互いの印象などを聞きました。

木ドラ24『25時、赤坂で』駒木根葵汰、新原泰佑 ©「25時、赤坂で」製作委員会

 

原作は、on BLUEで連載中の夏野寛子による同名作。累計120万部超えで、BLアワード2023ではWランキング(シリーズ部門、ドラマCD部門)1位を受賞した超人気作品。「“ボーイズラブ(BL)”カップルを演じる俳優同士が、リアルでも恋愛関係にあったら…?」という夢物語をかなえた話題作を実写ドラマ化する。

 

◆本作への出演が決まった際の気持ちはいかがでしたか?

駒木根:僕自身、今までこのジャンルの作品とはなかなかご縁がなくここまできてしまいました。今回は、俳優の物語というところに惹かれたのと、年明けに、自分のラジオにゲストで同じホリプロのパシンペロンはやぶささんがゲストで来てくださって2024年を占ってもらったんです。その時に「2024年、駒木根君はあまりいい年じゃない」と言われまして。いい年にするには新しい世界に飛び込むことが必要だと言われたんです。それが胸のどこかにずっとあって。避けてきたわけではないのですが、自分の俳優人生において、自分が体験したことのない世界に飛びこんでみるのはとても大切なことなんじゃないかと。パシンペロンさんの一言がなかったら、今僕はここにいなかったかもしれませんし、いろいろな縁がつながって思い切ってこの作品に飛び込むことができました。

 

新原:僕は今までも『先輩、断じて恋では!』『永遠の昨日』などBL作品に出演させていただいたことはあったのですが、そこでは恋愛をする役ではなかったんです。『先輩、断じて恋では!』では、今どきな若手社員の井口という役で、『永遠の昨日』では委員長という黒縁眼鏡の真面目な子で。今回やっと恋愛をさせていただくんですよね。すごく緊張していますし、プレッシャーもありますが、そういう意味では僕も新しい世界に飛び込むような気持ちなので、駒木根さんと一緒に新しい世界に手をつないで飛び込めればなと思っています。

 

◆原作や脚本を読まれて、作品の印象はいかがでしたか?

駒木根:僕は先に脚本を読んで、その後に原作を読ませていただのですが、俳優同士の恋愛という世界線が新しいなと思いました。僕もまだまだ若手で、芸能界を全て知っているわけではありませんが、僕が演じる人気俳優・羽山麻水のように売れてくると、いろいろなことが大変になってきたり、外に出づらくなったり、恋愛するときもいろいろなことを考えながらしないといけないという。ある種、普通の生活よりも生きづらい部分もあると思うんです。同じ俳優として、そういうところに共感できる部分もあると思いましたし、シンプルに2人の恋愛がきれいな恋愛だなと思いました。

 

新原:僕はもともと漫画やアニメがすごく好きで、今回の作品も原作をすごく楽しんで読ませていただきました。撮影現場というのは我々がいつも経験しているものですが、スタッフさんの配置など、「あっ、ここにいるよねこの人!」と思いましたし、あるあるが詰まりすぎていて。例えば助監督さんの位置だったり、こういうときにメークを直す、とか。ドラマを撮影する人たちは、我々を含めてその世界の人たちなので、それをドラマでやるときにより一層あるあるが詰まるような感じがしました。見てくださる方々は、撮影現場の裏側みたいなものを見ていただけるんじゃないかなと思いますし、そこが面白いポイントでもあると思います。

 

◆ご自身が演じる役で似ていると感じた部分はありますか?

駒木根:この世界に入るきっかけになったのがスカウトだったというところは羽山と同じです。ありがたいことに僕もこの世界に入ってからいろいろなお仕事をさせていただいていて。今は少しずつ分かってきましたが、最初は芸能界という世界も分からないし、ドラマの撮影というのも分からない中で必死にもがいていた時もありました。でもそれをあまり誰かに言えないんですよね。この仕事ってすごく特別だから、誰かに話しても共感してもらえるわけではないので、自分の中で込める思いがたくさんありました。そういったものを羽山もたくさん抱えているので、そこは近しいものを感じます。

 

新原:僕は新人俳優の白崎由岐を演じていますが、白崎は不器用ながらもすごく真っすぐで、お芝居に対しての熱がすごくある人です。僕が今回の作品ですごく印象に残っているせりふが、「俺にはこれしかないんです」っていうせりふで。“俺にはこの仕事しかない”と。たぶんどの俳優さんも同じだと思うのですが、僕自身も、一本に懸ける熱量をすごく大事にしています。自分が演じることによってこの作品をいい方向にしたい、この作品をもっと楽しんでほしい、という思いを持って芝居をしているので、ひと作品、一本に懸ける思いの強さというのは白崎に共感できる部分です。

 

◆漫画の実写化作品ですが、原作を自分の体で表現するに当たって意識したことはありますか?

駒木根:原作イラストと同じポーズで撮影したビジュアルが最初に解禁されたのですが、その撮影のときに新原君と初めてお会いしました。上半身裸での撮影もあったので、初めましての方の前で裸になるのがすごく新鮮というか、初めての体験で少し緊張しました。何よりも漫画に忠実に撮るということで、試行錯誤しながら撮影しましたね。もう少し顎を上げた方が漫画に忠実になるね、とか。

 

新原:そうですね。人差し指がちょっと上がってて親指を立てて…という細かいところまでみんなで写真を見ながら話し合って、ディスカッションしながら撮影していきましたが、僕はすごくうれしかったです。原作も好きですし、2次元オタクとしてすごく胸アツな展開というか(笑)。ここまでちゃんと再現したいという制作陣の熱の入り方からも、この役に選んでいただけてうれしかったです。

 

◆お互いの印象はいかがですか?

駒木根:この作品が初共演ですが、新原君はすごく明るくてずっとしゃべっているなと(笑)。僕はそこまで口数が多くないタイプなのですが、僕にないものを補ってくれる、すごくフレッシュな方です。本当に気さくで、初めて会った時も僕の方が年上なのに率先して話しかけてきてくれたりして、とても助かっています。

 

新原:駒木根さんは、すごく特別なオーラを持っている方だなと思っていて…。

 

駒木根:ほんと?(笑)

 

新原:本当に!今おっしゃっていましたが、駒木根さんは口数は少ないんですよ。僕はすごくおしゃべりなので、そこは真逆なのですが、一緒に撮影をして分かったのは、隣にいるとしゃべってなくてもこの人の考えていることが分かる、っていう瞬間がすごくあって。今こういうこと考えているのかもしれないな、というのが表に出さずに相手に伝わる。ある種、不思議な人だなって。例えば、撮影をしているときに「今たぶんポーズ変えたいんじゃないかな」とかがすごく分かりやすいんです。

 

駒木根:(笑)。たしかにそれはあるかもしれないね(笑)。

 

新原:そしたら僕もそれに気づいて同時に動くみたいな。これって当たり前じゃなくて、うまくいかないときも絶対あるんです。人間全然違うので。でも僕としてはその波長が合ったなと思うので、今回白崎と羽山をやる上ですごく大事なところだと思います。もっと撮影を通して駒木根さんのいろいろなところを見ていろいろなことを知りたいです。

 

◆駒木根さんは新原さんとの波長についてどう思われましたか?

駒木根:今新原君が話してくれたほど深く考えたことはなかったんですけど(笑)、でも今思い返してみると、たしかに合わないなと思うこともなく、同じタイミングで動いているのも肌で感じていました。2人の息が合っているのか、新原君が僕に気を使って動いてくれているのか分からないですけど、やりやすかったです。

 

新原:気使ってないですよ!(笑)息が合ってたんです!

 

PROFILE

駒木根葵汰

●こまぎね・きいた…2000年1月30日生まれ。茨城県出身。O型。

 

新原泰佑

●にいはら・たいすけ…2000年10月7日生まれ。埼玉県出身。B型。

 

番組情報

木ドラ24『25時、赤坂で』

テレ東系

2024年4月18日(木)スタート

毎週木曜 深夜0時30分~1時

 

BSテレ東、BSテレ東4K

2024年4月23日(火)スタート

毎週火曜 深夜0時~0時30分

 

配信:広告付き無料配信サービス「ネットもテレ東」(テレ東HP・TVer)にて見逃し配信

GagaOOLalaにて見放題配信 ※日本を除く全世界で7年間独占配信

 

主演:駒木根葵汰、新原泰佑

原作:夏野寛子『25時、赤坂で』(祥伝社 on BLUE COMICS)

監督:堀江貴大、川崎僚

脚本:青塚美穂、阿相クミコ

プロデューサー:江川智(テレビ東京)、千葉貴也(テレビ東京)、木村綾乃(The icon)、古林都子(The icon)

特別協力:GagaOOLala

制作:テレビ東京 / The icon

製作著作:「25時、赤坂で」製作委員会

 

公式HP:https://www.tv-tokyo.co.jp/25jiakasakade/

公式X:@25ji_akasakade

公式Instagram:@25ji_akasakade

 

©「25時、赤坂で」製作委員会

OCHA NORMA石栗奏美と飯田圭織が東京・巣鴨を街ブラ!20歳の誕生日を迎える石栗の決意も明らかに『キタに恋した!』

4月20日(土)放送の『キタに恋した!』(HBC 深夜0時28分~0時58分/TVer配信あり)は、OCHA NORMAの石栗奏美が登場する。

『キタに恋した!』左から)飯田圭織、本間吏成アナ、石栗奏美©HBC

 

モーニング娘。OGで、北海道室蘭生まれ・札幌育ちの飯田圭織がMCを務め、飯田と同じ事務所の北海道出身の後輩タレントが週替わりゲストとして出演する『キタに恋した!』。

 

今回の舞台は、東京・巣鴨。巣鴨といえば「お年寄りの原宿」と呼ばれシニアの聖地というイメージだが、最近は若者に人気のマチに変化しつつある。そこでキタコイ一行は、巣鴨がなぜ若者に人気のマチになったのか、その理由を探りながら巣鴨のメインストリート・地蔵通り商店街を街ブラする。

 

もう一つの見どころは、商店街グルメの食べ歩き。大正5年創業のパン店の昔懐かしい「あんぱん」や、塩大福発祥の店の「元祖塩大福」、レトロ感満載の喫茶店のSNS映えメニューなど、商店街自慢の逸品が続々登場する。

 

さらに4月20日は石栗の20歳の誕生日。石栗の20歳の決意と、飯田のモーニング娘。リーダーだった20歳の時の懐かしエピソードも必見だ。

 

番組情報

『キタに恋した!』

HBC

2024年4月20日(土)深夜0時28分~0時58分

 

TVer:https://tver.jp/lp/series/srsxxo6wze

(翌日4月21日(日)正午配信)

X(旧Twitter):@HBCkitakoi

TikTok:@hbckitakoi

 

©HBC

AマッソVS高島礼子&酒井美紀が群馬の“ご当地”自販機グルメを食べまくるガチ対決旅へ 新企画『自販機グルメ 先取り対決旅』

土曜スペシャル『群馬名物が続々!目指せコスパ最強旅!自販機グルメ 先取り対決旅』(テレ東、テレビせとうち 午後6時30分~)が、4月20日(土)放送。出演者のAマッソ(加納、むらきゃみ)、高島礼子、酒井美紀と桑原宏次プロデューサーよりコメントが到着した。

土曜スペシャル『群馬名物が続々!目指せコスパ最強旅!自販機グルメ 先取り対決旅』左から)酒井美紀、高島礼子、Aマッソ(むらきゃみ、加納)©テレビ東京

 

本番組は、おいしいご当地グルメがなんでも、いつでも手に入れることができ、進化が止まらない「自動販売機のグルメ」を食べまくる対決旅。この新企画には「芸人チーム」としてAマッソ(加納、むらきゃみ)とテレ東ガチ旅経験者の高島礼子&酒井美紀の「女優チーム」が参戦。

 

旅の舞台は群馬県で、数多くの「グルメ自販機」が設置されている太田駅前をスタートし、地元の方々への聞き込み、鉄道・バス・タクシーを使って群馬県内に散らばる「ご当地グルメ自販機」を巡りながらゴール伊香保温泉を目指す。

 

群馬県名物、B級グルメや地元で人気の名店の味などを購入し、記載されているレシピ通りに調理して完食したら1ポイント獲得。レンジで温めて食べるグルメや調理に時間がかかるグルメ、大盛り過ぎて実食に時間がかかるグルメなどがあるため、予想しながらより多くの「自販機グルメ」をゲットできるかがこの対決旅の肝。さらに片方のチームが同じ市内で先に2つの自販機グルメを先取りするとその市は封鎖。それ以上ポイントを稼げなくなるルールも。その結果先回りして相手チームをブロックする頭脳戦も勃発。果たして勝利するのはどちらのチームなのか。

 

Aマッソ(加納、むらきゃみ)コメント

加納:全部めちゃくちゃおいしくてこんなに自販機の数があるとは思わなかったよね。

 

むらきゃみ:わかる!

 

加納:そして勝負は日本シリーズより盛り上がっています!すごい白熱したね。

 

むらきゃみ:大盛り上がりでした!!とにかく今言えるのは、わりと足にはきているということです。

 

加納:マジでバスケ部でよかったです。

 

むらきゃみ:ちょっと走れてよかったと思いました。

 

加納:それが功を奏したのかどうなのか…。そして、一番おいしかったのは「焼きまんじゅう」です!

 

むらきゃみ:うちは、どうしても食べたかった「上州もりそば」がおいしかったです。

 

加納:おいしいものが食べられて普通にうれしかったなあ。ぜひご覧ください!

 

高島礼子コメント

本当に全部おいしくて味わいすぎました。もうちょっと頑張ったらもう少し食べられたかな、とは思っていますが結構食べられました。“バス旅経験アリ”の女優2人チームは最強でした。これまでだいたい芸人さんと組むことが多かったのですが、女優2人というのも楽しかったです。ガチ旅も久しぶりでバス旅とは違いましたが、お叱りをうけるか「よくやった」と褒めてもらえるかは視聴者の皆さんにしかわからないと思います。そしてグルメ自販機がこんなに進化しているとは思わなかったです。それだけでも見る価値ありです!

 

酒井美紀コメント

過酷というより楽しかったです。おいしいですし、広範囲にわたって群馬を楽しみました。ガチ旅は久しぶりで、バスや電車のアクセスが難しかったです。1日中食べていましたが、中でも群馬のこんにゃくを使った「フィナンシェ」は甘い焼き菓子になるというのは想像を超えていて非常に興味がありました。食べてみて歯ごたえも良くおいしかったし、おそらく非常にヘルシーで罪悪感なく食べられる良いお菓子だと思いました。女優2人の珍道中も楽しんでいただきたいです、お楽しみに!

 

番組プロデューサー・桑原宏次(テレビ東京 制作局)コメント

いろいろな旅番組のロケをしている中で、ここ最近、「急にやたらと増えたなぁ」と気になっていたのが「自販機グルメ」でした。その増殖ぶりは、ひょっとして“コロナ禍を経て世の中で進化した2大巨頭は「リモートワーク」と「自販機グルメ」なのでは?”と勝手に思ってしまうほど。気になって実際に食べてみると、最近の冷凍技術の進化もあって、普通にめちゃくちゃウマい!しかも、お店で食べるより安かったりする。だったら、この物価高の世の中で、旅行先で名物グルメは食べたいけど、ちょっとでも節約したい!

 

そんな思いを抱く視聴者の方々に有益な情報をお届けできる「新たな旅番組」が作れるのではないか?というのがこの企画の出発点です。とはいえ、ただ情報を紹介するだけの番組にはしたくない!テレ東らしい「ガチンコ対決旅」をしながら、安くておいしいご当地グルメをたくさん紹介できる番組を目指しました。出演をお願いしたのは、めちゃくちゃ優秀な後輩(大森時生)が数年前に作った『がんばれ奥様ッソ!』という深夜番組を見て以来、気になっていた「THE W」決勝常連組の芸人Aマッソさん。実は、お笑いへの熱が強い分、ガチ旅との相性はどうかな?と正直不安もあったのですが、ロケが始まってみると、えっ? こんな序盤から走るの!?そんなに素人さんに上手に聞き込みするの!?と、むしろガチ旅の常識を覆すような頑張りぶりを見せてくれて驚かされると同時にめちゃくちゃありがたかったです。そして対するは、太川イズムを継承するガチ旅経験者の2人の女優、高島礼子さんと酒井美紀さんにお願いしました。偶然、酒井美紀さんのお子さんが自販機グルメにはまっていたらしくモチベーションも十分(笑)。高島さんにも持ち前の負けず嫌いを存分に発揮していただき、最後までどっちのチームが勝ってもおかしくない名勝負が生まれました。最後に、全く自販機グルメとは関係ないのですが、この番組は名作漫画「キン肉マン」を描いている「ゆでたまご」先生の公認バラエティ番組を密かに目指しております!意味不明だと思いますが、番組を最後までご覧いただければわかると思うのでぜひご覧ください!

 

番組情報

土曜スペシャル『群馬名物が続々!目指せコスパ最強旅!自販機グルメ 先取り対決旅』

テレ東、テレビせとうち

2024年4月20日(土)午後6時30分~7時54分

 

配信:民放公式テレビ配信サービス「TVer」にて全国どこからでも放送と同時に視聴可能なリアルタイム配信

広告付き無料配信サービス「ネットもテレ東」(テレ東HP、TVer)にて見逃し配信

動画配信サービス「U-NEXT」にて見放題配信

 

出演者:Aマッソ(加納、むらきゃみ) 高島礼子 酒井美紀

 

公式HP:https://www.tv-tokyo.co.jp/sat/

公式Instagram:https://www.instagram.com/tvtokyo_dosupe/

 

©テレビ東京

日本の魚に起きている異変…タモリが“江戸時代の生活への回帰”を紙芝居で検証「海を守るためにも、我々全員が温暖化には本気で取り組まないといけない」『タモリステーション』

4月19日(金)放送の『タモリステーション』(テレビ朝日系 午後8時~9時48分)は、「日本の魚が変だ~いま、海に何が起きているのか~」を送る。

 

スポーツや気候変動などさまざまな事象を取り上げ、毎回大好評を博している大型特番『タモリステーション』。今回のテーマは“日本の魚に起きている異変”。近年、不漁や値段の高騰といったニュースが多数報じられているが、いま日本の海で何が起きているのか。日本の海と海洋生物の未来を徹底検証する。

 

そんなテーマにちなんで、今回はいつもと趣向を変え、スタジオに寿司店のカウンターを再現し、小粋な雰囲気で番組をスタート。そのカウンターで“鮨 銀座おのでら”統括総料理長の坂上暁史が中トロ、ホタテ、ボタンエビ、ズワイガニ、アワビ、赤貝、ウニといった7つの極上ネタを握り、タモリやゲストのダイビングと海をこよなく愛する女優・木村文乃、京都大学名誉教授で海洋研究開発機構アドバイザーの白山義久、東京大学大気海洋研究所教授の藤井賢彦ら出演者陣にふるまう。

 

しかし、それら7つのネタほぼ全てが、“2100年には国産モノとして食べられなくなる可能性が高い”という衝撃の事実が明かされ、タモリと木村は「…エッ!」「これからどうなっちゃうの!?」と驚き、しばし絶句してしまう。

『タモリステーション』左から)渡辺瑠海アナ、木村文乃、タモリ(c)テレビ朝日

 

日本の海と魚をめぐるさまざまな異変をクローズアップしていく今回。問題視されているのが、魚の移動に大きな影響を及ぼす“黒潮大蛇行”。さらに“双子の悪魔”とよばれる2つの現象も。これは地球温暖化によって引き起こされている“海水温の上昇”と“海洋酸性化”。

 

世界の海水温は100年あたりで0.61度上昇していくが、日本近海における約100年あたりの海域平均海面水温の年平均上昇率は+1.28度。つまり、世界平均の2倍にもおよんでいるという状況。そして、海洋酸性化とは言葉どおり、本来、弱アルカリ性の性質を持つ海水が、酸性へと近づきつつある現象で、温暖化の原因でもある二酸化炭素の排出量増加に伴い、海が吸収する二酸化炭素量も増え、今、酸性化が急激に進行している。酸性化が進んだ海では、いったいどんなことが引き起こされるのか。海洋生物に及ぼす恐ろしい変化、さらには我々の食卓への影響も考察していく。

 

漁師も寿司店もほとほと頭を悩ませているこの現状に、タモリは「海の生きものたちは(海水温の上昇と海洋酸性化の)挟み撃ちにあっているんですね」と震撼。木村も「二酸化炭素の排出量の増加は、私たちの生活が便利になったことの“毒”の部分。生きものたちの居場所を奪い、生命まで脅かしているなんて…いったい私たちはどうやって地球に恩返ししていけばいいのか悩んでしまいます」とがく然。

『タモリステーション』左から)木村文乃、タモリ(c)テレビ朝日

 

このほか、番組では東京湾の海底に起きている異変をリポート。日本各地の漁業関係者たちとリモートでつなぎ、ブランド魚がとれなくなっている現状にも迫る。

 

また、とれなくなった日本の魚をいかにして守っていくか、今後の取り組みへのヒントとして宮城県南三陸町の成功例にスポットを当てる。南三陸町は牡蠣の養殖が盛んだが、一時期、増産増収を目指すあまり“過密養殖”となり、海の養分がいき届かず、品質が低下。さらに、東日本大震災で壊滅的な被害を受けるという悲劇も経験した。それらのピンチをチャンスに転換した、漁師たちの決断とは。

 

そして気温上昇を止めるために、タモリが紙芝居で「現代の我々が江戸時代の生活に戻るとしたらどうなるか?」を検証する。「読書はロウソク1本で」「エアコンは使用せずに手動扇風機で涼む」など、二酸化炭素をほとんど排出していなかった江戸時代。人間が動かす手動扇風機に木村は「回している方の熱気が届きそうですね」と苦笑い。江戸時代の生活に戻ることは難しそうだが、「テレワークの実施」「服を長く着る」など、番組では私たちにも出来るより身近な温室効果ガス削減の方法も紹介する。

 

今回の特集について、タモリは「“海洋酸性化”という言葉も聞いたことはありましたが、それがどのように生物や我々の生活に打撃を与えるのか、今回メカニズムがよくわかりました」と深く学んだことを告白。「握ってもらったお寿司は絶品でしたが、今後、どんどん魚の生息域が変化して、“この時期の○○は〇〇産がウマいよね”なんていう会話が成り立たなくなる日が来るかもしれない。海を守るためにも、我々全員が温暖化には本気で取り組まないといけない」と力を込めた。

 

番組情報

『タモリステーション』
「日本の魚が変だ~いま、海に何が起きているのか~」
テレビ朝日系
2024年4月19日(金)午後8時~9時48分

(c)テレビ朝日

峯岸みなみが“奇跡を呼ぶ男”狩野英孝とコンビで『小5クイズ』参戦!村山輝星&片桐仁ペアも登場で、全問正解&300万円獲得ペアが現れる!

4月19日(金)放送の『クイズ!あなたは小学5年生より賢いの?』(日本テレビ系 午後7時~7時56分※一部地域を除く)は、人気有名人の仲良しコンビが2組集結。そして、ドラマチックなミラクル連発で全問正解・300万円獲得のペアが現れる。

『クイズ!あなたは小学5年生より賢いの?』左から)狩野英孝、峯岸みなみ(c)日本テレビ

 

もうすぐママになる予定の峯岸みなみが、奇跡を呼ぶ男・狩野英孝とコンビで参戦。意外な組み合わせに思えるこの2人だが、実は峯岸にとって狩野は、YouTubeの番組共演や夫(東海オンエア・てつや)との縁もあり、仕事に対する姿勢を尊敬しているという「心の師匠」。

 

峯岸は出産・育児にと今後なにかとお金がかかるため、賞金を獲得して費用の足しにしたい。そしてYouTubeのゲーム実況などで子供たちに大人気の狩野は、心の師匠と慕ってくれる弟子・峯岸のため、何より産まれてくる子供へのお祝いのため、師匠として全問正解に貢献し、賞金300万円を「全額」プレゼントしたい。峯岸&狩野、意外な2人で奇跡を起こすことができるのか。

 

さらに前回、全問正解にあと一歩の10問目で敗退し、悔しい思いをした村山輝星が、全国の美術館を巡るアート番組で共演する年の差仲良し芸能人の片桐仁とコンビで参戦。

 

そして今回は全問正解・300万円獲得者が現れる。果たして、狩野英孝&峯岸みなみか。はたまた、村山輝星&片桐仁なのか。

 

番組情報

『クイズ!あなたは小学5年生より賢いの?』
日本テレビ系
2024年4月19日(金)午後7時~7時56分 ※一部地域を除く

(c)日本テレビ

柏木由紀が桜島の魅力を熱弁!ラバーガール・大水洋介はネイティブ津軽弁を披露『秘密のケンミンSHOW極』

4月18日(木)放送の『秘密のケンミンSHOW極』(読売テレビ/日本テレビ系 午後9時~9時54分)は、ラバーガール(飛永翼、大水洋介)、中澤佑二、ホリ、ミキ(昴生、亜生)、西川きよし、加藤雅也、栗原恵、柏木由紀がゲストとして登場する。

『秘密のケンミンSHOW極』柏木由紀(c)読売テレビ

 

千葉県勝浦市の名物ラーメンと言えば、「勝浦タンタンメン」。全国的にタンタンメンといえば、練りごまベースの芝麻醤(チーマージャン)を使った中華ヌードルが有名だが、勝浦タンタンメンは激辛のラー油で真っ赤に染まったスープが特徴。食べる前に激辛のラー油としょうゆスープ、麺、具材を混ぜ合わせると、辛味と甘味が融合した唯一無二の味になるという。

 

スタジオの試食会では、辛いのが苦手な奈良出身の加藤雅也たちゲストはちょっぴりビビり気味。ところが、ラー油としょうゆスープなどを混ぜてから麺をすすると、絶妙な辛味と甘味にビックリ。ゲストみんな、おいしい時間を過ごす。

 

鹿児島県のシンボル・桜島。噴火を1年中繰り返す日本屈指の活火山だが、鹿児島県民にとっては「噴火はしょっちゅう。なんとも思わない」と全く平気な様子。それよりも鹿児島県民が気になるのは火山灰だと言い、噴火して火山灰が降ってくると、洗濯物を屋外に干せないのはもちろん、他県民には想像もできない苦労が待っているらしい。

 

そんな衝撃の火山灰ライフを伝える鹿児島県民は、困っているはずなのに、なぜか笑顔で楽しそうに語っている。「だって桜島が大好きだから!」と答えるのはなぜなのか。鹿児島出身ゲストの柏木由紀も火山灰ライフを笑いながら話しつつ、大好きな桜島の魅力を熱く語る。桜島と共生する鹿児島県民の日常とは。

 

全国屈指の難易度を誇る青森県の「津軽弁」をレクチャー。中でも難解度が最高レベルの津軽弁を選び出し、青森県民がリスニングの集中特訓を行う。また、スタジオでは津軽地方出身のお笑い芸人・ラバーガールの大水洋介がネイティブな津軽弁を披露する。

『秘密のケンミンSHOW極』ラバーガール(c)読売テレビ

 

番組情報

『秘密のケンミンSHOW極』
読売テレビ/日本テレビ系
2024年4月18日(木)午後9時~9時54分

<出演>
司会:久本雅美(大阪府)、田中裕二[爆笑問題](東京都)
ゲスト:大水洋介(青森県)、飛永翼(静岡県)[ラバーガール]、中澤佑二(埼玉県)、ホリ(千葉県)、ミキ(京都府)、西川きよし(大阪府)、加藤雅也(奈良県)、栗原恵(広島県)、柏木由紀(鹿児島県)

(c)読売テレビ

松下奈緒、念願のジンベイザメとの対面に大興奮!韓国料理店では鍋に大量の生クリームを注がれ…『ごぶごぶ』

4月20日(土)放送の『ごぶごぶ』(MBS 午後1時54分~3時/関西ローカル)に、松下奈緒が出演。浜田雅功と大阪を巡る「行きつけ探し」のロケを行う。

 

ダウンタウンの浜田雅功と相方(ゲスト)が、五分五分の立場でロケを行う『ごぶごぶ』。今回の相方は、今年デビュー20周年を迎える俳優の松下奈緒。音楽家としても活動し、2006年には1stアルバムをリリース。さらに最近ではバラエティ番組でも活躍しマルチに活動している。

 

相方が分かった瞬間、「松下!お前久しぶりやな」と一発、いつもの蹴りをお見舞いする浜田。「関西出身ですけど大阪のこと知らないので、今日はいろいろ知りたいな」と松下。兵庫県川西市出身の松下は生粋の関西人だが、最近の大阪は全く分からないという。そこで松下のための「行きつけスポット」探しをスタート。

『ごぶごぶ』(c)MBS

 

1つ目の行きつけ候補は「奈緒が未体験の韓国料理」。韓国料理が大好きな松下のために向かったのは梅田にある「ソウルラブ」。しかし運ばれてきたのは一見、普通の鍋。「なんですかこれは! 鍋ってことでいいんですか?」と松下が困惑していると、店員から突然、鍋の上に大量の生クリームが注がれる。

 

「えっ? ちょっと待って」と驚く松下と「何してんの? 自分いい加減にしーや。今日考えたやろ」とツッコむ浜田。これは辛い鍋の上に生クリームを乗せることで、味をマイルドにするという「ロゼトッポギ鍋」。衝撃の見た目に「ほんまに初めて見た」とまだまだ驚きが隠せない2人。しかし実際に食べると…「普通に食べれる! おいしい」とご満悦。

 

2つ目は「長年行きつけにしたかった海遊館」。30年前に一度訪れて以来、なかなか足を運ぶ機会に恵まれなかったという松下。「どうしても見たいものがある!」と中へ向かうが、テンションが上がっていない浜田を見て「温度差…」と悲しい表情に。

 

そんな中、2人が入ったのは個室の超VIPルーム。海遊館イチの巨大水槽を間近で見られるこの場所で、松下がどうしても見たかったのは「ジンベイザメ」。念願のご対面に松下は大興奮。「松下さん、もう行きますよ…」と浜田もあきれるほど熱中する。

『ごぶごぶ』(c)MBS

 

番組情報

『ごぶごぶ』
MBS(関西ローカル)
2024年4月20日(土)午後1時54分~3時

(c)MBS

ロザリーナ 3年ぶりのフルアルバム『sweet ring』5・29リリース決定!「帰ってきた あぶない刑事」挿入歌「no plan」も収録

切ないリリックと甘いハスキーな声が魅力のシンガーソングライター、ロザリーナが5月29日(水)にニューアルバム『sweet ring』をリリースすることが決定した。

ロザリーナ

 

『sweet ring』は、2021年3月にリリースされた『飛べないニケ』以来、約3年ぶりの3rdフルアルバムとなる。ロザリーナが日頃から大切にしている「家族愛」、「友情」に対する想いを“スイートな輪”と表現し、コンセプトとして制作され、さまざまな表情を見せる楽曲群で表現した全10曲を集めた渾身作だ。

 

作品には、2022年に自身のCM出演も話題を呼んだ「コカ・コーラ福ボトル」TVCMに起用された「Life Road」、2023年に放送された高畑充希×田中圭共演のテレビ朝日ドラマ『unknown』挿入歌「I knew」といったスマッシュヒットソングに加えて、来月5月24日(金)全国公開の映画「帰ってきた あぶない刑事」の挿入歌に抜てきされた新曲「no plan」も収録する。

 

発表に際して、ロザリーナは「悲しい気持ちのときに曲を作ることが多くて、自然とミドル、バラードな曲調が多めだったけど、『ロザパーリーナイト』というタイトルのイベントをやったり、自分自身も明るい歌に救われたり、そんなことがあってから今回のアルバム制作に入っていきました。今までのロザリーナとはまた少し違うピースな要素を意識して作りました」と。

 

続けて「このCDは私にとって甘い輪っかになりました。誰かにとってもそうなってほしいし、誰かの応援歌にもなったらうれしいです。そんな思いを込めて『sweet ring』というアルバムタイトルにしました。ぜひ聴いてください」とコメントを寄せた。

 

なお、ロザリーナは5月12日(日)及び26日(日)に開催のイベント「帰ってきた あぶない刑事」公開記念企画「あぶない刑事」スペシャルフィルムコンサートへの出演が決まっている。本公演は作品ファンの熱い声援に応え当初実施の12日に加えて、追加公演がかなった人気企画とのことで、こちらも注目だ。

 

リリース情報

New Album『sweet ring』
2024年5月29日(水)発売

New Album『sweet ring』初回生産限定盤、通常盤

【初回生産限定盤(CD+DVD)】SRCL-12887〜12888 4,800円(税込)
【通常盤 (CD)】SRCL-12889 3,300円(税込)

 

イベント情報

「帰ってきた あぶない刑事」公開記念企画「あぶない刑事」スペシャルフィルムコンサート
2024年5月12日(日)KT Zepp Yokohama ※SOLD OUT

「帰ってきた あぶない刑事」公開記念企画「あぶない刑事」スペシャルフィルムコンサート AGAIN
2024年5月26日(日)KT Zepp Yokohama(追加公演)

公式サイト:https://www.promax.co.jp/abudeka-concert24/

 

WEB

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&TEAM・HARUA、“突破”目指し気合十分「バラエティであることを気にせずガチで!」人気突破ドラマシリーズ3本立て『THE突破ファイル』

4月18日(木)放送の『THE突破ファイル』(日本テレビ系 午後7時~9時)は、「空港税関&狭小住宅 春の嵐で大ピンチ2時間スペシャル!」を送る。

 

おなじみの「空港税関」は今回もスネーク斉藤(斉藤慎二)とアン ミカが大奮闘。2人が演じる税関職員は、麻犬反応が出たアメリカ出身の女子大生2人を徹底的にマークする。彼女たちが日本に来た目的はキャンプをするため。キャリーケースの中はキャンプ道具や食料品など、ごく普通の持ち物ばかリ。しかし、近年はお菓子に薬物を隠しているケースが多く、油断は禁物。液体検査装置で調べたマウスウォッシュも問題はなかったが、必ずどこかに密輸品があるはず。ちょっとしたしぐさや表情の変化を見逃さない斉藤とアン ミカは、女子大生たちの巧妙な手口を見破れるのか。

 

スタジオ解答者として、及川光博が番組初登場。MCの内村光良とは、かつてドラマ『西遊記』で河童(沙悟浄)と妖怪という役柄で共演している。人気ドラマシリーズで刑事を演じたこともある及川は「細かいことが気になるのが僕の癖」と鋭い観察眼で名推理を展開。前回出演した時に悔しい思いをした&TEAMのHARUAも「今回は、バラエティであることを気にせずガチで!」とやる気満々。

『THE突破ファイル』左から)FUMA、HARUA(c)日本テレビ

 

こがけん、武田真治扮する建築家のアイデアで夢のマイホームが実現する「突破狭小住宅」は、土地の形が旗のようになっている“旗竿地”が舞台。土地は22坪あるものの、竿部分は駐車場にも使えないほど狭く、実質建物を建てられるのは約18坪の旗の部分だけ。そこに、家族4人が暮らす家を作るというのが今回の仕事。

 

依頼者の要望は少しでも明るい家。お決まりの広いキッチンをはじめ、大きいお風呂&寝室、開放的なリビングにバルコニーなど、夢は膨らむばかリ。そんな中、こがけんは3階建てにすることで要望に応えようとするが、高度斜線のルールにより3階部分は削られてしまい、子どもたちが思いきり遊べるスペースを確保するのが難しい。1階と2階の広さを変えずにどのような方法で広々とした空間を作るのか。さらに、当初はかろうじて開けていた西側にも新しく家が建つことになり、四方を囲まれてしまうことに。過去最大の厳しい条件の中、部屋の中に陽の光を取り込む画期的なアイデアとは。

 

人気企画「草薙バイト」シリーズは農家編。ゆうちゃみ演じるギャル農家の下で働く草薙航基だが、相変わらず文句ばかり。そんな中、ゆうちゃみが乗っていたトラクターが横転。泥だらけの田んぼでトラクターの下敷きに。耕した田んぼの土は柔らかく、重いトラクターは少しずつ沈んで行き体を圧迫。消防隊が到着するまでには、まだ時間がかかり、このままでは呼吸ができず危険な状況。追い打ちをかけるように強い雨も。そんな中、草薙の“火事場の馬鹿力”は炸裂するのか。

 

今回は、草薙の後輩役として前田公輝が登場。ダメダメな先輩を優しくフォローする青年を好演している。SNSでも話題を呼んでいるという設定のギャル農家役のゆうちゃみもトラクターの下敷きになるという体当たりの演技を披露。ギャル全開のオーナーぶりにも注目だ。

『THE突破ファイル』ゆうちゃみ(c)日本テレビ

 

番組情報

『THE突破ファイル』
日本テレビ系
2024年4月18日(木)午後7時~9時

番組MC:内村光良
レギュラー解答者:サンドウィッチマン

ゲスト解答者:EXIT、及川光博、タイムマシーン3号、生見愛瑠、FUMA・HARUA(&TEAM)、マヂカルラブリー ※50音順

公式HP:https://www.ntv.co.jp/toppa/
公式X(旧Twitter):@toppa_ntv
公式Instagram:@toppa_ntv_official

(c)日本テレビ

Mrs. GREEN APPLE大森元貴が五百城茉央&奥田いろは&川﨑桜&中西アルノと「春愁」をテレビ初コラボ『超・乃木坂スター誕生!』

4月29日(月)放送の『超・乃木坂スター誕生!』(日本テレビ 毎週月曜 深夜0時59分~1時29分/Huluにて見逃し配信あり)に、Mrs. GREEN APPLE・大森元貴(Vo/Gt)がゲスト出演する。それに先駆け、コメントが到着した。

『超・乃木坂スター誕生!』左から)中西アルノ、川﨑桜、大森元貴、奥田いろは、五百城茉央(c)日本テレビ

 

乃木坂46の5期生が、昭和・平成の名曲カバーに挑戦してきた『超・乃木坂スター誕生!』。この春からは、さらに令和の最新ヒット曲や世界の名曲も披露していく。さまざまなゲストアーティストとのコラボパフォーマンスにも挑戦するほか、乃木坂46の先輩ゲストの歌唱も加えてパワーアップ。

 

4月29日放送では、ゲストに登場したMrs. GREEN APPLEの大森元貴に番組の冒頭、MCのオズワルド・伊藤俊介から「なんでこの番組に出てくれることになったんですか?」と質問が。『乃木坂スター誕生!』で5期生がMrs. GREEN APPLEの楽曲を何度もカバーしていることを知り、「ちょっとお邪魔しちゃおうかなみたいな。すごくうれしかったです」と大森が番組からのオファーを快諾した経緯を明かす。

 

一方、憧れのアーティストの出演に“ミセス愛”がさく裂する5期生たち。五百城茉央がインディーズ時代から大好きな曲について、岡本姫奈は「すごく救われた」という曲の歌詞について熱弁。また、「ライブで難しい曲を歌うためのトレーニングは?」「ライブやテレビ番組に出演するときの声出しやルーティンは?」など、気になる質問をぶつけていく。さらに、大森が得意とする「変顔を伝授してほしい!」というまさかのムチャぶりも。

 

スペシャルライブでは、Mrs. GREEN APPLEの「春愁」を、大森と五百城茉央&奥田いろは&川﨑桜&中西アルノがテレビ初コラボで披露。そのほか、「ケセラセラ」を5期生全員で熱唱。先輩ゲストの3期生・久保史緒里は、クリープハイプの「栞」を披露する。

 

Mrs. GREEN APPLE・大森と、乃木坂46・5期生の五百城と川﨑からの収録後コメントは以下に掲載。

 

収録後コメント

Mrs. GREEN APPLE・大森元貴 コメント

『超・乃木坂スター誕生!』大森元貴(c)日本テレビ

 

◆番組でのカバーについてはご存じでしたか?

お話を伺って知っていました、すごくうれしかったですね。「点描の唄」とかいろいろ見させていただきました。番組で自分たちの持ち曲ではないいろんな楽曲を歌うのは、彼女たちにとってとてもプレッシャーがあると思うんです。だから、すごく鍛えられているなと思いました。

 

◆5期生の印象を教えてください。

皆さんいい子たちで、雰囲気も良くて、収録の感じもとっても心地よくて、歌への向き合い方が真摯だなという印象でした。歌うメンバーが4人いて、その歌を本当に心から聴いている感じもすごくすてきな関係だなと思いました。

 

◆5期生と「春愁」を歌ってみていかがでしたか?

リラックスしてできました。「歌詞を読み解きながら歌うことができた」と奥田(いろは)さんがおっしゃっていたと思うんですけど、僕も同じで集中してそこにいられた気がしますし、歌っていて楽しかったですね。泣いている方もいて、「春愁」を作ってから10年くらい経ちますが、根本的に「春愁」が持っている切なさとか虚しさ、包容力みたいなものが、当時の僕と同じくらいの世代の子にちょっとでも届くのかなと、僕もハッとしました。

 

◆見どころをお願いします。

こういった番組にお邪魔することは少ないのでありがたい機会ですし、まず歌に注目してほしいのはもちろん、ちょっとカッコつけて出ていたら変顔をさせられまして(笑)、そこも注目してほしいですね。

 

乃木坂46 5期生・五百城茉央 コメント

最初にマネージャーさんから大森さんの出演を聞いた時は、うそかなと思いました(笑)。本当に昔から一番よく聴いているアーティストさんなので、一緒に歌うことが不思議な気持ちで、夢のような時間でした。ちょっと不安もありますが、いいものができていたらいいなと放送が楽しみです。

最初の「ケセラセラ」では5期生の幸せな表情が出ていますし、なんとそれをご本人が聴いているというスペシャルな展開があります。先輩の久保さんも来てくださって盛りだくさんの内容で、きっと1秒も見逃せないくらい面白くなっていると思います。

 

◆今回コラボした楽曲「春愁」の思い出を教えてください。

ミセスさんの新曲が出るとずっとその曲が流れるプレイリストを作っているんですが、中学3年生の時期に受験のために夏期講習に通っていて、その頃に繰り返し聴いていた思い出があります。共感する部分もあるし、この曲を書いた方はどういう学生時代を送っていたのかな? と想像したりもしていました。

 

乃木坂46 5期生・川﨑桜 コメント

学生時代ずっとミセスさんの曲を聴いてきて青春がそこに詰まっているので、ずっと夢みたいな感覚でしたし、一番好きな曲を歌わせていただけて本当にうれしくて幸せな時間でした。

今回は「ケセラセラ」から始まりますが、5期生11人そろっての全員歌唱はそんなに多くないのでこの機会を大切にしたいという思いで歌いました。すごく盛り上がる曲ですし、11人でいいスタートを切れた気がします。3年目なので、パワーアップした姿をお見せできたらいいなと思います。

 

◆今回コラボした楽曲「春愁」の思い出を教えてください。

ミセスさんの楽曲は明るい曲調の曲が多い印象ですが、「春愁」はしっとりとした曲で、自分の陰の部分が大きい時に聴いて歌詞にすごく助けられました。10代の頃っていろんな悩みがあったり、素直になれない部分もあったので、この曲の歌詞を自分と照らし合わせて前を向いていた感じでした。

 

番組情報

『超・乃木坂スター誕生!』
日本テレビ
毎週月曜 深夜0時59分~1時29分

<配信>
番組放送後から<オンライン動画配信サービスHulu>で見逃し配信。さらに、番組の裏側に密着したスペシャルコンテンツ「超・乃木坂スター誕生!5期生の挑戦」を独占配信。

番組公式サイト:https://www.ntv.co.jp/newnogistar/
番組公式X(旧Twitter):https://twitter.com/nogista_ntv
番組公式TikTok:@nogista_ntv

(c)日本テレビ

福原遥が25年『べらぼう』で大河ドラマ初出演 当代一の花魁・誰袖役「愛される誰袖を演じられるよう精いっぱい頑張りたい」

横浜流星が主演を務める、2025年大河ドラマ『べらぼう~蔦重栄華乃夢噺~』(NHK総合ほか 2025年1月スタート)に、福原遥の出演が決定し、コメントが到着した。

福原遥

 

本作の主人公となるのは、親なし、金なし、画才なし…とないない尽くしの生まれから、“江戸のメディア王”として時代の寵児になった快男児・蔦屋重三郎(蔦重/横浜流星)。天下泰平、文化隆盛の江戸時代中期に喜多川歌麿、葛飾北斎、山東京伝、滝沢馬琴を見いだし、日本史史上最大の謎のひとつ“東洲斎写楽“を世に送り出した人物だ。

 

そんな蔦重の故郷・吉原で共に生きる人物役として、新たな出演者が決定。“疑惑の金”で身請けされた、蔦重を慕う当代一の花魁・誰袖(たがそで)役を福原遥が務める。

 

誰袖は吉原の新興勢力・大文字屋の遊女。禿(かむろ)上がりの振袖新造(ふりそでしんぞう)の時には「かをり」と名乗り、蔦重に一方的な恋心を抱いていたが、その想いはやがて…。そして成長し、吉原を代表する花魁となる。

 

その後、老中・田沼意次の“懐刀”ともいえる勘定組頭を務めていた幕臣・土山宗次郎に祝儀を含めて1200両という莫大な金額で身請けされ、江戸中にその名を広めることとなる。しかし、その金の出所についてある疑惑が生まれ、やがて吉原と江戸幕府、そして蔦重と誰袖の人生を揺るがす大事件へと発展していく。

 

福原遥 コメント

蔦重を慕う花魁の誰袖と聞いてまず、江戸時代の花魁という世界は一体どんな世界なんだろうと思いました。

すごくきらびやかに見える一方で、きっと陰もある世界に身を置く誰袖の心情・苦悩などいろんな顔があるだろうなと感じています。今まで自分が演じたことのない役どころなので、不安もありますが、誠心誠意努めて参りたいと思います。

そして横浜流星さん演じる蔦屋重三郎との関係性もどうなっていくのかとても楽しみです。

横浜流星さんとは10年くらい前に共演させていただいており、今回またご一緒できると聞いて、とてもうれしかったですし心強いです!今からお芝居をご一緒できるのがとても楽しみです!

大河ドラマに出演させていただくことは、目標にしていたことだったので、今もまだ信じられないくらい、本当にうれしく思っております。

観てくださる皆さまに楽しんでいただける、愛される誰袖を演じられるよう精いっぱい頑張りたいです!

 

番組情報

2025年大河ドラマ『べらぼう~蔦重栄華乃夢噺~』
NHK総合ほか
2025年1月スタート

(c)NHK

『すぽると!』佐久間みなみアナがフォトブックを発売!南の島での開放的な姿やトレーニング風景も「自分でも初めて出会う表情が詰まっていて新鮮」

『すぽると!』(フジテレビ系 毎週土曜 深夜0時35分~1時15分/毎週日曜 午後11時15分~深夜0時30分)のMCを務める佐久間みなみアナウンサーが、初のフォトブック「すぽると!特別編集 佐久間みなみ1stフォトブック みなみから」を5月22日(水)に発売。コメントが到着した。

ジムでトレーニングに励む佐久間みなみアナ (c)三宮幹史/フジテレビ/講談社

 

今回、佐久間アナの名前の由来にもなっている自然豊かな南の島で撮影を敢行。広大な草原での開放的ショットや、ビーチやプールで水と戯れる様子、ベッドルームでくつろぐ部屋着姿など、普段テレビでは見せない“素の佐久間みなみ”が盛りだくさんとなっている。

また、フィギュアスケート、新体操、ジムトレーニングに励む姿も収録。フィギュアスケートと新体操の経験者である佐久間アナは、本格的な衣装を着用し、スケートリンク上では回転技などを、新体操では見事なY字バランスなどを披露した。

 

さらに、スポーツキャスター就任後から、取材の体力作りのためにトレーニングを始めという佐久間アナ。多い時でパーソナルジムに週3回通い、食事管理も徹底するなど、日々の努力で作られた引き締まった腹筋も見どころだ。

 

新生『すぽると!』のオンエアに臨む姿も初密着。南の島で見せたナチュラルな表情、スポーツキャスターとしての顔、スポーツに励む姿、いろいろな佐久間みなみを詰め込んだ1冊となっている。佐久間アナのコメントは下記に掲載。

 

佐久間みなみアナウンサー コメント

ホテルのベッドルームでリラックスする佐久間みなみアナ (c)三宮幹史/フジテレビ/講談社

◆初めてのフォトブックについて

初めてこのお話をいただいた時は大変驚きました。テレビ局のアナウンサーがフォトブックを出して誰が手に取ってくださるのだろうか。正直、そんな不安も…。ただ、人生で二度とない貴重な機会。どんなことも挑戦してみたいという思いと、普段お見せしないありのままの自分をお届けできたらという思いで、撮影に臨みました。

 

◆見どころは?

自分でも初めて出会う表情がたくさん詰まっていて、とても新鮮でした。個人的には笑顔よりもじっと何かを見つめる表情に一番“自分らしさ”を感じています。もともと考えすぎてしまうタイプなので、真剣な表情は素の自分に近いのかもしれません。また、幼少期から習っていたフィギュアスケートや新体操などは、久しぶりの挑戦だったのでドキドキでしたが、思っていたよりも体が動いてくれて安心しました!

 

◆メッセージ

このフォトブックでは、写真だけでなく、インタビューで幼少期やアメリカ生活で悩んだこと、ぶつかった壁などについても話しました。日頃、見て見ぬふりをしてしまう“自分の弱い部分”と向き合い、そこで気づいたこと、学んだことを素直に語りました。少しでも皆さんに共感していただき、何かの力になってくれればと願っています。

 

書籍情報

「すぽると!特別編集 佐久間みなみ1stフォトブック みなみから」
2024年5月22日(水)発売
価格:2,420円(税込)
撮影:三宮幹史
発売元:講談社

Instagram:@minamikara_official
X:@minamikara_pb

 

番組情報

『すぽると!』
フジテレビ系
毎週土曜 深夜0時35分~1時15分
毎週日曜 午後11時15分~深夜0時30分

<出演者>
土曜日:松﨑涼佳(フジテレビアナウンサー)/榎並大二郎(フジテレビアナウンサー)
日曜日:千鳥/佐久間みなみ(フジテレビアナウンサー)/榎並大二郎(フジテレビアナウンサー)

解説者:内川聖一、岩隈久志、小野伸二
本田真凜(『FNN Live News α』内のスポーツコーナー「αすぽると!」隔週月曜日)

テーマソング:佐久間みなみ feat. miwa「Our Time」

(c)三宮幹史/フジテレビ/講談社

矢口真里の“治療代”領収書に大悟「イジりまくった?」平子、野田クリ、関町、りんたろー。、コットン西村も登場『大悟の芸人領収書』

4月15日(月)放送の『大悟の芸人領収書』(日本テレビ系 毎週月曜 午後11時59分~深夜0時29分)に、ゲスト芸人としてアルコ&ピースの平子祐希、マヂカルラブリーの野田クリスタル、ライスの関町知弘、EXITのりんたろー。、コットンの西村真二、 SPゲストに矢口真里が登場する。

『大悟の芸人領収書』左から)渡邉結衣アナ、野田クリスタル、りんたろー。、平子祐希、大悟、矢口真里、関町知弘、西村真二(c)日本テレビ

 

笑いのためには金を惜しまない、令和に生きる昭和芸人・千鳥の大悟。そんな大悟が芸人たちの私生活の領収書やレシートをエピソードとともに査定。金額に見合う面白さと判断すれば、全額分をキャッシュバックしさらなる芸の肥やしに使ってもらおうというトークバラエティ。

 

無駄なものにはお金を一切使わない信念で、自身でもドケチと語る野田。そんな野田が唯一後輩におごったという領収書を持参。しかし食事後の後輩たちの対応に納得いかず、その原因が芸人特有の慣習にあるとヒートアップ。熱は収まらず、野田の求める理想の後輩条件を発表すると、スタジオは爆笑と困惑の渦に。野田とは対照的に分け隔てなく後輩と接する大悟と価値観をぶつけ合う。

 

りんたろー。は相方・兼近大樹に日々小さく積もる不満の象徴だという領収書を持参。コンビ間で芸歴が離れていることもあり、先輩であるりんたろー。からは言い出しづらいというグチがあふれ出すと、大悟も「ほんまの不満やん」と驚きを隠せない。しかし話が進むにつれ、兼近だけに非があるのか?と温度感の変わるスタジオにりんたろー。は…。

 

さらにSPゲストの矢口は、大悟も関係するというある”治療代”の領収書を提出。すかさず大悟から「(顔)イジリまくった?」と追及が入ると「イジったはイジった」とまさかの返答にスタジオも爆笑。矢口に悲劇をもたらしたという領収書の真相とは。

 

他にも、平子のプライドも失ったという全身脱毛の領収書、関町の悲劇の証明写真代、西村がどうしても払いたくないと訴えるある先輩芸人のご祝儀代を大悟が査定する。

 

番組情報

『大悟の芸人領収書』
日本テレビ系
毎週月曜 午後11時59分~深夜0時29分

番組HP:https://www.ntv.co.jp/geininryousyusyo/
公式X:https://twitter.com/geininryosyusyo/

(c)日本テレビ

リーガルリリー まるでダンジョンを探索するゲームのような「キラキラの灰」MVを公開!TVアニメ『ダンジョン飯』ED主題歌

リーガルリリーが、新曲「キラキラの灰」のミュージックビデオをYouTubeに公開した。

リーガルリリー「キラキラの灰」MVサムネイル

 

「キラキラの灰」はTVアニメ『ダンジョン飯』の第2シーズンED主題歌として、4月4日(木)に配信リリースされた。ストーリーとリンクした歌詞や、切なくもキャッチーなメロディが、アニメの初回放送とともに大きな話題を呼び、Spotify急上昇チャートにもランクインしている。

 

本日公開となったMVでは、謎の空間に閉じ込められた少年と突然踊りだす正体不明の老人が登場し、まるでダンジョンを探索するゲームのように、扉を開けて次の部屋へ横スクロールで進んでいくという映像作品になっている。他にもメンバーの登場シーンや、不思議な仕掛けがいくつも散りばめられており、目が離せない仕上がりだ。

 

また「キラキラの灰」は、アニメ描き下ろしイラスト仕様のCDとしても5月8日(水)にリリース予定。そして今夜22時30分からは、TVアニメ『ダンジョン飯』第2シーズンの第2話も放送となる。

 

リーガルリリー「キラキラの灰」Music Video

リリース情報

New Single『キラキラの灰』

2024年5月8日(水)発売

 

【期間生産限定盤(CD)】KSCL-3510/1,200円+税

描き下ろしイラストジャケット / デジパック仕様

 

CD予約購入:https://kmu.lnk.to/YHEGb8

「キラキラの灰」先行配信中:https://kmu.lnk.to/TwinklingAsh

 

ライブ情報

「リーガルリリー 10th Anniversary TOUR 2024」

2024年7月5日(金)Zepp DiverCity (TOKYO) 〜海の日〜 ※対バン有

2024年7月20日(土)GORILLA HALL OSAKA

2024年7月21日(日)名古屋BOTTOM LINE

2024年8月31日(土)高松DIME

2024年9月7日(土)札幌cube garden

2024年9月14日(土)広島CLUB QUATTRO

2024年9月15日(日)福岡DRUM Be-1

2024年9月21日(土)仙台darwin

2024年9月22日(日)新潟GOLDEN PIGS RED STAGE

2024年9月28日(土)金沢AZ

2024年9月29日(日)京都磔磔

 

WEB

TVアニメ『ダンジョン飯』公式HP:https://delicious-in-dungeon.com/

リーガルリリー公式HP:http://www.office-augusta.com/regallily

リーガルリリー公式YouTube:https://www.youtube.com/channel/UCej2kGRhpa5CUdOcQe5G8ZA

リーガルリリー公式X:https://twitter.com/regal__lily

リーガルリリー公式Instagram:https://www.instagram.com/regallily_official

リーガルリリー公式TikTok:https://www.tiktok.com/@regallily_official

濱田龍臣×沢口愛華W主演の青春ラブ“エロ”コメディ『サバエとヤッたら終わる』TOKYO MXで8月スタート【コメントあり】

濱田龍臣と沢口愛華がW主演を務めるドラマ『サバエとヤッたら終わる』がTOKYO MXで8月より放送されることが決定した。

(左から)濱田龍臣、沢口愛華

 

原作は、新潮社のWEBマンガサイト「くらげバンチ」で連載中の早坂啓吾による大人気オリジナルコミック。大学生の宇治と鯖江は、仲のいいサークル友達。宇治は同じサークルの人気者で鯖江の親友でもある桜井に好意を抱いているが、あまり話しかけられないでいた。居酒屋で、カラオケで、学食でと鯖江に恋愛相談をする宇治だが、巨乳と下ネタに惑わされ、鯖江を女と意識してしまい、いい雰囲気になってしまうことも多く、ドキドキする。友情を取るか性欲を取るか…理性ギリギリキャンパスライフが開幕する。

 

主人公・宇治を演じるのは、TOKYO MXのドラマに初出演となる濱田龍臣。23歳の濱田が同世代の男子大学生の心情をリアルに演じる。

 

もう1人の主人公・鯖江レイカ役には、地上波連続ドラマ初主演となる“令和のグラビアクイーン”沢口愛華が決定。グラビアでは見られない沢口の新たな一面に注目だ。

 

<宇治役・濱田龍臣 コメント>

宇治役を演じさせていただきます、濱田龍臣です!

 

原作が短編で物語がとてもスムーズに進んでいくので、その原作を実写としてドラマ化した時に、原作のテンポ感や笑いどころになる部分を損なわずに、宇治の理性と欲との葛藤やかわいらしさ、面白さ、そして「宇治って良い奴だなぁ」と視聴者の皆様に感じていただけるよう、精いっぱい励みたいと思います!

 

<鯖江レイカ(さばえ・れいか)役・沢口愛華 コメント>

まさか私が連続ドラマの主演をできる日が来るとは…というのが、初めてお話をいただいた時の感想でした。

 

「サバエとヤッたら終わる」というタイトルはインパクトが強くて、表紙からもう既にクスクス笑ってしまって、自分がサバエをやることを忘れて、いただいた3巻を読み切ってしまい、続きも気になって4巻以降をすぐに購入してしまいました。

 

どんどん読み進めてしまえる感覚をドラマにも落とし込めたらと思いつつ、また私もその空間にいられる楽しさを感じながら演じていけたらと思っています。

 

<原作者・早坂啓吾 コメント>

まさか自分の漫画をドラマ化していただけることになる日が来るとは夢にも思いませんでした。

 

役者の方々がどんなふうにセリフや動きを表現していただけるのか、監督、スタッフの方々がどんな映像にしていただけるのかめちゃくちゃ楽しみにしています。

 

何より応援していただいている読者の皆さんに感謝しかないです!

 

番組情報

『サバエとヤッたら終わる』

TOKYO MX

2024年8月放送開始

 

出演:濱田龍臣、沢口愛華 ほか

監督:UBUNA(ドラマ作品初監督)

脚本:小林哲也(ヨーロッパ企画)

 

民放公式テレビ配信サービス「TVer」で無料見逃し配信

 

公式X:https://x.com/sabae_drama_(@sabae_drama_)

公式Instagram:https://www.instagram.com/sabae_drama_(@sabae_drama_)

 

©ヤッたら終わる委員会 ©早坂啓吾/新潮社

内村光良、中村倫也、濱家隆一×生田絵梨花らが出演 NHK「2024 君の声が聴きたい」プロジェクト、5・1より6日間にわたって展開

5月1日(水)~6日(月)の6日間にわたってNHKが展開する「2024 君の声が聴きたい」プロジェクトの主な放送ラインナップが解禁された。

「2024 君の声が聴きたい」©NHK

 

NHKが2022年度から展開している、子どもや若者の幸せについて考えるプロジェクト「君の声が聴きたい」。きっかけは、2020年のユニセフの調査で、日本の子ども・若者の「精神的幸福度」が先進38か国中37位だったこと。また今年日本財団が行った「18歳意識調査」でも、ほかの国に比べて将来に希望や夢を持っている若者の割合が少ないなど、気になるデータも発表されている。

 

さらに、コロナ禍も重なった今、若い世代の願いや不安を大人が受け止め、必要な施策を講じることが必要なのではないかと考え、これまでに約2万人の声に耳を傾けてきた。「2024 君の声が聴きたい」 では、5月1日(水)~6日(月)の6日間にわたってNHK総合、Eテレ、NHK FMの各放送波の特性を生かしながら、若者たちのリアルな声に耳を傾けるキャンペーンを展開。

 

本格的なスタートは5月1日(水)放送の『あさイチ』から。親子を見つめ直すためのキーワードとして「アタッチメント」(愛着)をとりあげる。3日(金)の午後9時30分からは『LIFE!春 君の声が聴きたいSP』を放送。キャンペーンのプロジェクトメンバーである内村光良を中心に、子どもたちの声にコントで応える特別企画など、拡大版で届けていく。

 

4日(土)は「君の声が聴きたい SPECIAL DAY」として終日各放送波でさまざまな特集を企画。NHK総合では「親子を見つめ直す」、Eテレでは「性・ジェンダー」をテーマに終日、特別編成を実施する。NHK FMでは『君声ラジオ』というタイトルで、日中から夜にかけて3部構成で若者のリアルな声に耳を傾ける特集番組を編成。また『君声ラジオ』では、NHK MUSICのYouTubeチャンネルで独自コンテンツを配信し、若者へのタッチポイントを増やすことを目指す。

 

さらに、4日(土)の夜は『君の声が聴きたい presents ライブ・エール 2024』を放送。毎年夏に放送してきた大型音楽番組『ライブ・エール』と「君の声が聴きたい」が融合し、より一層スケールアップした形でお届け。また、『ライブ・エール 2024』では今年1月の能登半島地震で被災した地域の高校生たちを取材し、復興に向け少しずつ歩み始めた地域の若者たちに歌でエールを送る。

 

内村のコメント、プロジェクトメンバーの出演番組情報、プロジェクトの主な番組は以下を参照。

 

内村光良 コメント

今、電車やバスに乗ると ほとんどの人がスマホを見ています。

 

ニュースや動画を観たり、ゲームをしたり…。

 

私が若い頃はほとんどがスポーツ新聞か文庫本でした。

 

情景は大きく変わりました。

 

ネットの情報が蔓延しているこの時代。

 

今の若い人たちはどう感じ取っているのか知りたいです。

 

何に悩み 何に希望を見出しているのか。

 

皆さんの声が聴きたいです。

 

「君の声が聴きたい」。今年もどうぞよろしくお願いします。

 

プロジェクトメンバー/主な出演番組

中村倫也

『NHKスペシャル』

『君の声が聴きたいSP オープニング』など

 

内村光良

『ライブ・エール2024』

『LIFE!』

『君の声が聴きたいSP オープニング』など

 

濱家隆一×生田絵梨花

『君声ラジオ』

『君の声が聴きたいSP オープニング』など

 

サーヤ

『はなしちゃお!』

『NHKスペシャル』

『君の声が聴きたいSP オープニング』など

 

ロバートキャンベル

『虹クロ』

『君の声が聴きたいSP オープニング』など

 

桑子真帆アナウンサー

『ライブ・エール2024』

『クローズアップ現代』

『君の声が聴きたいSP オープニング』など

 

鈴木菜穂子アナウンサー

『NHKスペシャル』

『あさイチ』

『君の声が聴きたいSP オープニング』など

 

プロジェクトの主な番組

『君の声が聴きたい2024~SPオープニング~』

NHK総合

2024年5月4日(土)午後6時05分~

 

プロジェクトメンバーが全員出演。NHK総合、Eテレ、NHK FMで展開する2024年の「君の声が聴きたい」プロジェクトの大型特別編成の全体像を紹介する。

 

君の声が聴きたい presents『ライブ・エール 2024』

NHK総合/BSP4K/BS8K

2024年5月4日(土)午後7時30分~

 

内村光良が司会を務め、歌で日本中にエールを届けてきた音楽特番『ライブ・エール』が、「君の声が聴きたい」と連動して生放送。若い世代の声に寄り添う企画コーナーや、1月に起きた能登半島地震の被災地に歌でエールを届ける。

 

司会:内村光良、桑子真帆アナウンサー

出演者:石川さゆり、Awich、大泉洋、Omoinotake、Creepy Nuts、郷ひろみ、鈴木雅之、TUBE、BE:FIRST、一青窈、松平健、ME:I、森山直太朗 (50音順) ほか

 

特集ドラマ『むこう岸』

NHK総合

2024年5月6日(月・休)午後9時30分〜

 

有名私立中学を落ちこぼれた少年が転校先で出会ったのは、病気の母親と幼い妹を抱えて暮らすヤングケアラーの少女。将来に希望が持てず看護師の夢もあきらめている少女を見かねて、少年は「生活保護手帳」を手にする。難解な内容を苦労して読み解き、ついに見つけた起死回生の一手とは。出会うはずのなかった2人は未来を取り戻すことができるのか。「日本児童文学者協会賞」などに輝く小説「むこう岸」をドラマ化。

 

『自分らしく、Eテレ。〜性・ジェンダーを考える日〜』

Eテレ

2024年5月4日(土)終日

 

5月4日(土)、Eテレでは「自分らしく、Eテレ。〜性・ジェンダーを考える日〜」をキャッチコピーとして、朝から深夜まで特別編成で送る。第1部(午前10時~11時30分)は、親子で楽しみながら一緒に学べる、幼児こども番組をセレクト。第2部(午後2時~5時)は、自分の性のあり方に揺らぐ10代と親世代に向け『虹クロ』などを放送。第3部(午後8時~9時30分)は、性にまつわるさまざまなテーマを、学問を切り口に考える『はなしちゃお!』特番。第4部(深夜1時~3時)は、性について基礎から学ぶ、性教育の特別授業を放送。心を守り、体を守り、自分らしく生きていけるようになる。そんな「性・ジェンダー」のあり方とは。

 

『君声ラジオ』

NHK FM

2024年5月4日(土)午後0時15分~9時

 

5月4日(土)の午後0時15分~9時まで3部構成で、1日かけて若者の声に耳を傾けるFMの特集番組『君声ラジオ』。第1部と第3部は『Venue101』の濱家隆一と生田絵梨花が司会を務め、今をときめく人気アーティストやアスリートなどのゲストと共に、リアルタイムに送られてくる若者の悩みや声を紹介する。第2部は『みんなでひきこもりラジオ』を担当している栗原望アナウンサーが進行を務める特集企画。不登校やいじめに悩む子供たちの声に寄り添う。

 

WEB

「君の声が聴きたい」HP:https://www.nhk.or.jp/campaign/koe/kodomo/

「君の声が聴きたい」X:@nhk_kimikoe

 

©NHK

TikTokクリエイターSATOYUインタビュー「俺、人気ないのかな……」自信をなくした元トラック運転手に舞い降りた、唯一無二のキャラクター

自身の声や顔で最大限まで遊びながら、TikTokのエフェクトを駆使してエンタメに昇華し、フォロワー数440万人を誇るSATOYUさん。2023年12月14日に開催された「TikTok Creator Awards Japan 2023」で「Rising Creators of the Year」に選出されたほか、海外にもその名が轟き世界中にファンを有する。そんなSATOYUさんの、TikTokサクセス・ストーリーとは。

 

SATOYU●さとゆ…2020年3月にTikTokを開設。声マネ動画、NCP、月歩がバズりTikTokライブも話題に。2023年12月14日に開催された「TikTok Creator Awards Japan 2023」で「Rising Creators of the Year」に選出。声マネからナレーター仕事に繋がり、映画予告『アナザーラウンド』『FALL』のナレーションを担当。式HPInstagramYouTubeX

 

SATOYUさん公式TikTok @satoyu727

 

【SATOYUさん撮り下ろし写真】

 

「楽天スーパーセール!」でいきなり再生回数100万回超え

──TikTokを始めてから約4年で、現在はナレーション業や大手企業のPR動画にも出演するなど活躍中です。どんなきかっけでTikTokを始めたんでしょうか。

 

SATOYU 友達に勧められて、最初は遊び半分でスマホのなかにあった動画を投稿していた程度でした。今はもう消していますが、細々と声真似動画をアップしていたんです。

 

──手応えはいつ頃から感じましたか?

 

SATOYU これまで4回バズった実感がありまして、初バズりは「楽天スーパーセール」のCMでおなじみの若本規夫さんの声真似でした。再生数が100Mを越えて、「いいね」も10万超えたので「これはバズったな!」と。

 

──2020年3月29日の動画ですね。若本規夫さんといえば『ドラゴンボールZ』のセル、『サザエさん」のアナゴさん、『人志松本のすべらない話』のナレーションなどでおなじみですよね。なぜバズったと思いますか?

 

SATOYU 若本さんの声まねをする人はたくさんいるんですよ。なかでも僕は、若本さんのシャウトが得意で……ちょっと若本さんが声優を務めた『プリズン・ブレイク』のティーバッグ、やっていいですか?

「スコフィーールドッッ!」

これです。

 

──うわー! 目の前でやっていただいて、すごい贅沢!(笑)

 

SATOYU 全然やりますよ。おそらく、この声まねがズバ抜けてうまかったからだと思うんです。ずっと練習していたので。2回目が、2020年12月からやり始めた、「ピカチュウ」のエフェクトをつけてドスの効いた声を出すという動画で。3回目が2022年頃に始めたモフモフ衣装のNPCキャラクターです。

 

バズったNPCが、急に落ち込んだ理由

──NPCとはゲーム用語で、ゲーム上でプレイヤーが操作しないキャラクターのことですよね。主人公が訪れる街などに、それぞれの役割で立っているような。TikTokクリエイターの夏絵ココさんがここに着目し、TikTokライブでファンタジー世界の住民のような猫耳美少女姿で登場し、ギフトが届いたらゲームキャラクターのように無機質に動く「無言配信」というスタイルを確立しました。SATOYUさんも、そうした夏絵さんのキャラクターをヒントにしたのでしょうか。

 

SATOYU そうですね。「こういう原始人みたいなキャラいそうだよね」と思いつき、ちょうど自宅にあったキャンプ用のもふもふクッションを切って着てみたんです。ヒゲは、最初は妻のアイライナーを借りて描いていました。消費量が多いので、今は100均で買っています。

 

──すべて身近にあったものだったんですね。そういった人気キャラクターを生み出すまでに、分析したりも?

 

SATOYU TikTokを見ていただけです。分析とか計算とかできないんですよ。それまでも結構なキャラクターをやってきて、そのなかのいくつかがバーンと当たっただけなんです。でも、NPCがバズった後に数字が落ちていきまして。いいときで1万人を超えていた同時接続人数が、3、4か月をすぎると100人を下回るようになっていったんです。

 

──なぜでしょう。

 

SATOYU 視聴者さんが飽きたんでしょうね。ずっと同じことをしていたら、僕が視聴者でも飽きると思います。シビアですよね。それでいろいろやりました。「ストリートファイター」のリュウとか、地雷系女子とか、10~20キャラクターはやったかなあ。この時期は“壁”でしたね。

 

「普通に働いたほうがいいのかな?」

──TikTokで初めて壁にぶつかったんですね。

 

SATOYU しかもこの時期、上京を決めたときだったんですよ。それまでは地元・愛知でトラック運転手をやっていて、ちょうど仕事を辞めたばかりで、「ヤバいな」と。

 

──どのくらいの期間、そういった状況が続きましたか?

 

SATOYU 3、4か月くらいですね。「自分、人気ないんだな……」と、メンタルにきました。結構考えて落ち込んで、一度ネガティブなことを考え出すと止まらなくて、「普通に働いたほうがいいのかな」とか。

 

──その時期、奥さまの反応はいかがでしたか?

 

SATOYU 彼女は冷静で肝が座っているんですよ。「大丈夫大丈夫、私、稼げるし」って。本当にすごいです。支えられましたね。それを経て、スーツ姿で歩く動画「月歩」で4回目のバズりを経験しました。

 

──「月歩」では、フォロワー数が100万人増えたそうですね。

 

SATOYU TikTokライブをやると、1日2万人ずつ増えていた時期でした。同時接続は最高5万人で、配信を見に来てくれた人が1000万人に達したこともありました。

 

──1000万人!? それはすごい。

 

SATOYU なぜそんなに来ていただけたのかは分かりません(笑)。

 

Tシャツをスーツに変え、大バズリ!

──「月歩」はどんな発想から生まれたんですか?

 

SATOYU もともと「歩きダンス」というパフォーマンスを海外TikTokクリエイターがやっていて、「流行ってるしやってみようかな」という感じでラフなTシャツ姿の「月歩」を投稿たんです。そのときの「いいね」は2000くらいで、可もなく不可もなくという数字でした。そんななか、コメント欄に「オシャレをしてやってみたら?」と書いてあって。ちょうどその日、映画の試写会のMCをやる仕事があり、スーツを着ていたんです。以前、友達の結婚式で着るために「洋服の青山」で勧められるままに買ったダブルのスーツで。

 

──それがお馴染みのスーツだったんですね! それももともと自宅にあったものだったとは。

 

SATOYU それがおしゃれかどうかはわかりませんでしたが、とりあえずスーツ姿で「月歩」をやってみたんです。すると思ったより再生回数が伸びて。そうしたら今度は妻が「これをTikTokライブのほうでもやってみたら?」とアドバイスしてくれて。僕は「ライブでやる必要あるかなあ?」と懐疑的でしたが、一応やってみたら1発目から同時接続人数が1万人超えたんです。

 

──周囲の方のさまざまな後押しがあったんですね。

 

SATOYU 「月歩」はいろんな偶然が重なって生まれました。たまたまそのコメントが目に入り、たまたまスーツを着ていたからやってみて、妻がアドバイスをくれて。普段はスーツなんて絶対着ていないですからね。

 

──「月歩」は海外受けもいいのではないかと思います。

 

SATOYU 海外の方が来てくれると、雰囲気ががらっと変わりますね。日本の方たちは「シェア」をあまり押さないイメージですが、海外の人たちはみんな「シェア」をしてくれるのですごく広がっていくし、一気にバズるんです。でも、やっぱり飽きられた経験を経ているので、「次もなにか用意しておかないと」と冷静に考えていました。すると最近は、海外の方たちにNPCキャラが受けはじめて、すごくうれしいんです。この前のTikTokライブは同時接続人数1万7千人で、バズっている実感があります。

 

──英語コメントでよく「OHIO」と言われているのを見かけます。

 

SATOYU そうなんですよ! 最初はそのミームがわからず「どういう意味?」状態で。調べてみて意味がわかると、イジられているんだなと。じゃあそれに乗っかろうと思い、「ジョジョの奇妙な冒険」のエンリコ・プッチのスタンド「メイド・イン・ヘブン」を文字って「メイド・イン・オハイオ!」とやったら、コメント欄に「OHIO!」「OHIO FINAL BOSS!」というコメントで溢れ返りました。

 

──それで代名詞的存在になり。

 

SATOYU とにかく目立ちたいんです、僕は。だからイジってくれてもいいし、それで「面白いヤツだ」と思われたら本望なんですが、最近では「こいつはOHIOだけど別に悪くないOHIOだよ」というコメントもあり、よくわからないんですが認められるようになりました(笑)。

 

──2023年にはANAのPR動画にご出演されたり、もうスーツ姿で歩くだけで仕事になる状態ですよね。

 

SATOYU いつも着ているスーツがダブルスーツで、パイロットさんもダブルスーツなので、そういうところでイメージが重なり起用してくれたのかもしれません。

 

オンラインゲームのボイスチャットでアナゴさん

──「友達が勧めてくれた」というきっかけでTikTokをはじめたと聞きましたが、昔から友達のなかで人を笑わせるのが好きだったんでしょうか。

 

SATOYU 「地元でおもしろいやつ」みたいな立ち位置でしたね。隙あらば笑わせたくて、面白いヤツになりたくて、隣の席の子をなんの脈略もなく勢いで笑わせたり。でも勧めてくれた友達も、「まさかここまでいくとは」とめっちゃびっくりしています。

 

──芸人さんを目指した時期もありましたか?

 

SATOYU ありました。もうひとり、僕と同じようにまわりを笑わせたいヤツがいて。その子と「吉本行きたいよね」なんて話をするだけで終わったんですけどね。

 

──周囲の友達を笑わせる以外に、表現の場はありましたか?

 

SATOYU それでいうと、中学生のときから今と同じようなことをやっていましたね。「APEX」のようなオンラインゲームをやっていて、ボイスチャットで「サザエさん」のアナゴさんの声マネで、「そっちあぶないぞ~! 気をつけて~!」とかふざけてしゃべっていました。

 

──当時一緒にやっていた人たち、「あのときの彼が!?」と驚くでしょうね。

 

SATOYU そうそう、一緒にやっていた人が僕の配信に来てくれたこともあったんです。「あのときから才能あったもんね」というコメントをくれて、覚えていてくれてうれしかったですね。

 

──オンラインゲームのボイスチャットが、SATOYUさんの原点だったんですね。

 

SATOYU そうだ、そのあと、高校生になるとスマホアプリの「斉藤さん」をやるようになったんですよ。誰かに声マネを披露したくて、最初にやったときは「俺の声マネ、どう思ってくれるんだろう」とドキドキしたのを覚えています。

 

TikTokがなくても、どこかで同じことをやっていた

──「斎藤さん」、なつかしい! iPhone版が2011年にリリースされた、ランダムに選ばれた相手と通話することができる「見知らぬ誰かと一期一会のコミュニケーションを楽しむ」をテーマに掲げたアプリですね。初めて人はどんなリアクションでしたか?

 

SATOYU 「おお! すごい!」みたいに言ってくれてうれしかったですね。自分のなかで唯一、人に褒めてもらえる特技だったのかもしれません。

 

──TikTok以前にも披露する場があったんですね。社会人になってからの表現の場はいかがでしたか?

 

SATOYU 8年ほど勤めていましたが、そういった場所はありませんでした。ただ、トラックの中では一人なので、ずっと声マネの練習していて。めちゃくちゃいい環境でした。TikTokをやり始めてからは、よりトラックの中でも練習に没頭するようになりました。そんななかで、就職してからは正直、40代、50代、60代……という、この先の未来の想像がついてしまっていたので、ちょっとちがう未来も見てみたいと思ったんです。それで本格的にクリエイターを目指すべく上京を決めました。

 

──会社を辞める相談は、奥さまにはしましたか?

 

SATOYU 「クリエイター1本でもやっていけるんじゃないか?」と思える時期だったので、打ち明けたときは「頑張ろう! 一緒にやっていこう!」と応援してくれました。妻も収入はあったし、もう本当に、妻の力は大きいですよね。

 

──もしTikTokを選択しない人生だったとしたら、どうなっていたでしょう。

 

SATOYU トラック運転手は一人になれる時間が好きなので続けているでしょうし、そのうえで、結局ほかのプラットフォームでやっていたと思います。とはいえ、ほかの場所だと伸びなかったかもしれません。TikTokの雰囲気と、僕のやりたいこととの相性が合致した結果が、いまなんだと思います。
場所はどこであれ、バズろうがそうじゃなかろうが、表現することが好きなんです。楽しいんですよね。これはずっと昔から変わらないし、これからも変わらないんだろうなあと思います。

 

──身一つが武器になっているさまは、TikTokクリエイターならではです。最後に、今後の展望を教えてください。

 

SATOYU 今までも未来のことはわからないまま、とにかく目の前にあるものを触っていく感覚で活動していました。「高い目標がないとダメだ」と言う人もいるかもしれませんが、目に見える手前のものに進んでいくだけでも十分だと思うんです。目の前が見えなくなるのは、立ち止まったときだけです。壁を感じたあの時期に「もう無理だ」「これから先もバズることがあるんだろうか」と止まりそうになりましたが、進んでいった結果、「月歩」があったし、またNPCがバズった。これからも前に進んでいくのみ、です。

 

SATOYUさん公式TikTok @satoyu727

 

撮影/佐賀章広 取材・文/有山千春 構成/BuzzTok NEWS Buzz Tok NEWS公式HP https://buzz-tok.com/

黒沢ともよ「考察したくなる物語、美しい色合い、謎の多い登場人物たち……すべてが魅力的で魅惑的な作品です」映画「クラユカバ」

塚原重義さんが原作・脚本・監督を手掛ける初の長編アニメーション映画『クラユカバ』が現在公開中。先だって2023年ファンタジア国際映画祭に出品され、長編アニメーション部門「観客賞・金賞」を受賞するなど国際的な映画祭で高い評価を集めている本作。主人公・荘太郎と邂逅する謎の装甲列車を率いる・タンネ役を演じ、「完成を待ちわびていた」という黒沢ともよさんにキャラクターや作品に込めた思いをうかがった。

 

黒沢ともよ●くろさわ・ともよ…4月10日生まれ。埼玉県出身。声優、俳優、歌手として活躍。主な出演作に、アニメ『響け!ユーフォニアム』(黄前久美子役)、『アイドルマスター シンデレラガールズ』(赤城みりあ役)、『スキップとローファー』(岩倉美津未役)など。4月21日にバースデーライブ『kioku tadori te 2024 -aquarium-』を開催。公式HPXInstagram

 

【黒沢ともよさん撮り下ろし写真】

 

タンネは軍人であり、少女性もあり、少年っぽさもある不思議なキャラ

──作品を拝見しました。レトロ感やスチームパンクっぽさもある世界観に、物語が始まった瞬間から惹き込まれました。

 

黒沢 うれしいです! ありがとうございます。

 

──この作品は、冒頭の15分にあたる「序章」がクラウドファンディングで作られ、その後、数年かけて本編の完成に至ったそうですね。

 

黒沢 はい。探偵役(荘太郎役)の神田伯山さんとサキちゃん役の芹澤 優ちゃん、そしてタンネ役の私は「序章」から参加させてもらっていて。ですから、今回の本編の完成をすごく楽しみにしていました。

 

──塚原重義監督とは「序章」で初めてお仕事をされたそうですが、その時の印象はいかがでしたか?

 

黒沢 監督はすごくおしゃれな方なんです。この作品から飛び出してきたかのような色合いのお洋服をいつも着ていらっしゃって。それに、この映画ではサキちゃんがキャスケットを被っていますが、監督もずっとキャスケットを被っているので、“もしや、本当にこの映画の世界の住人なのでは!?”と思ってしまうほどでした(笑)。その意味でも、この映画はまさに監督の頭の中をそのまま具現化したような作品なんだなと感じました。

 

──今回のタンネ役に関しては監督からどのようなディレクションがあったのでしょう?

 

黒沢 「序章」を制作していた段階では、物語の中でのタンネの立ち位置がどのようなものなのかが、私にはあまり知らされていなかったんです。オーディションでいただいた資料にも、《謎の人物で、時おり少年にも少女にも見える》といった程度の情報量しかなくって。ただ、その後、改めて今回の本編を作るにあたって監督から言われたのは、「少女性が欲しい」ということでした。また、タンネは『鬼の四六三』と呼ばれる部隊の列車長(指揮官)といった側面もあるので、そこも大事にしたいと。つまり、軍人っぽさがあり、少女性もありつつ、なおかつ、ちょっとやんちゃな少年っぽさのある役にしたいというオーダーをいただきました(笑)。

 

──今のお話を聞いているだけでも、一体どんなキャラクターなのか見失いそうになります(笑)。そうした少女性と少年っぽさが内在したキャラクターをどのように作り上げていったのでしょう?

 

黒沢 今回はそのさじ加減が本当に難しかったんです。ですから、まず私のなかで一番女の子っぽい部分を表現し、そこから一番男の子っぽいところまでを、ちょっとずつ目盛りを動かしながら演じて、「どのあたりがイメージに近いですか?」と監督と相談しながら探っていきました。

 

──最終的にはどういった点を強く意識されたんですか?

 

黒沢 本編の台本を読んだところ、列車長としての役割が大きなウェイトを占めていましたので、そこを軸に表現していくようにしましたね。軍人の要素をしっかり出しつつ、でも、タンネの相棒である女の子たちと会話をする時には無意識に少女性やボーイッシュさが出ているような。そうした女性像をイメージして演じるようにしました。

 

──確かに、タンネが部隊の代表として誰かと交渉する時はすごく軍人らしさを感じ、会話の語気もいつもより強めになっているような印象を受けました。

 

黒沢 そうなんです。タンネは誰と相対しているかで、ちょっとずつ表情や言葉遣いに違いが出るんですよね。例えば、主人公である探偵の荘太郎に対しては、最初は“おまえは何者だ!?”みたいな警戒心強めの態度だったのに、そこから少しずつ心を開いていき、会話も柔らかくなっていって。最後のほうになると、荘太郎にぼやいたり、愚痴を言うぐらいの距離感になっていましたからね(笑)。

 

──ちなみに黒沢さんは、「序章」を作っていた時、すでに今回の本編の展開をご存知だったんですか?

 

黒沢 いえ、知りませんでした。ですから、完成した台本を初めて拝読した時は驚きの連続でした。どこまでがリアルで、どこからが非現実の世界なのかが分からなくなっていく展開に、“一体どうなるの!?”というワクワク感が止まらなかったんです。それに、登場人物たちのやりとりや行動を見ていても、簡単に悪や正義という概念だけでは語れない部分があって。そこにもすごく魅力を感じましたね。

 

──タンネも「序章」では敵か味方か分からない不気味さがありました。

 

黒沢 そうなんです。そもそも「序章」では、『クラガリに曳かれるな』というセリフしか言ってませんしね(笑)。それもあって、私自身も本編での物語の展開を知るのを楽しみにしていたのですが、もう想像以上でした。

 

昨今、こんな超挑戦的なキャスティングって、そうそうないです(笑)

──お話をうかがっていると、タンネはすごく難しい役だったように感じますが、実際のアフレコはいかがでしたか?

 

黒沢 すっごく楽しかったです! この作品はセリフの語り口が独特で、声に出すと気持ちいいんです。耳も喜んでいるような感じがして(笑)。それに、タンネにはちょっと小生意気なところがあるんですよね。タンネはまだ年齢的に若いだろうに、態度がやたら横柄ですし、そうした普段の生活では絶対に出せない姿をお芝居でできたのも最高でした(笑)。

 

──耳が喜ぶという意味では、伯山さんをはじめ、素敵な声をお持ちのキャストばかりです。

 

黒沢 そうなんです。講談師の伯山さんだけじゃなく、荘太郎の古くからの知り合いである新聞記者の稲荷坂役には活動弁士の坂本頼光さんもいらっしゃって。昨今、こんな超挑戦的なキャスティングはないぞって思います(笑)。お2人とも声優活動を本業にしている役者には出せない味わいをお持ちですし、そうした点でも、これは唯一無二の作品になるなと感じました。

 

──伯山さんとは一緒に収録をされたのでしょうか?

 

黒沢 いえ、残念ながら別でした。ただ、伯山さんが8割ほど収録し終えた後でしたので、ほぼ荘太郎の声を聞きながらアフレコに臨むことができました。

 

──伯山さん演じる荘太郎にどのような印象を持たれましたか?

 

黒沢 すべてがすごかったです! たまらなかったです!! 間の取り方一つとっても独特の雰囲気があり、どれもが新鮮で。例えば、同じ量のセリフを同じくらいの尺でしゃべっているはずなのに、場面によってはすごくゆっくり話しているように聞こえたり、逆に捲し立てているようにも聞こえる。坂本頼光さんのお芝居もそうですが、“緩急の付け方やしゃべり方次第で、こんなにも違いが出るものなんだ!!”と、すごく勉強をさせていただきました。

 

色彩の柔らかさ美しさは推しポイントの1つ!

──収録時はほぼ映像が出来上がっていたとうかがいました。アニメのアフレコは画が未完成の状態で行うことがよくありますが、やはり最初から先に画があると、役へのアプローチも違うものなのでしょうか?

 

黒沢 画に合わせた演技をしやすくなりますし、イマジネーションの広がり方が変わってくることもあります。特に今回のタンネはそうでした。というのも、タンネには背景といいますか、設定があまりないんです。年齢は謎だし、謎に列車長だし、組織の中での立ち位置も謎で。とにかく謎だらけなんですよね(笑)。そのくせ、たまにニヤニヤしていたりと、表情は意外と豊かで(笑)。

 

──話してる内容や口調だけだと怖そうに感じますが、たまにかわいいところも垣間見えるのが素敵ですよね。

 

黒沢 そうなんです。ものすごくかわいいんです! 腹の中ではいろんなことを考えているけど、それらをぐっと抑えて、表情だけは笑顔だったりする。そうすると、自然と少し皮肉な感じや、相手をなめている雰囲気がお芝居にもにじみ出てくるんですよね。“なるほど、こういう表現の仕方もあるのか”と、すごく勉強になりました(笑)。

 

──確かに、実際に映画の中でも探偵に対して、「ちょっとなめてた」と告白するシーンがありました。

 

黒沢 ありましたね(笑)。しかも、それを素直に言っちゃえるのもタンネの魅力なんです。実は、収録に入る前はこのタンネをどう演じていこうかと、少し悩んでいたところがあったんです。台本の文字だけを読むと、真面目すぎる子みたいになってしまわないかという懸念もあって。でも、先ほどのお話にあったように映像がほぼ完成していたので、たとえ頭が固そうに感じるセリフでも、画のタンネが笑顔なら、そこにも合わせていかないといけない。そこが難しくもあるのですが、結果、かわいさと生意気さが混じったようなキャラクターを生み出すことができたので本当に良かったなと思いました。

 

──そうだったんですね。また、先ほど「タンネというキャラクターには設定が少ない」というお話をされていましたが、この作品に出てくる登場人物たちの背景は、探偵以外ほとんど描かれていませんよね。

 

黒沢 はい。でも、それが作品の面白さを際立たせているなと感じました。多くのキャラクターの背景が謎に包まれているので、物語が進むにつれて、どこまでが現実でどこからが虚像の世界なのかが分からなくなっていく。そうした“余白”を楽しんでいただけるんです。それに、同時公開となる『クラメルカガリ』は逆にとても分かりやすい物語になっていますので、塚原監督の頭の中のオモテとウラを覗き見している感じもして、そうやって見比べられるのもすごく面白いなって思いましたね。

 

──情報過多や説明過多とも言える今の時代において、こうした謎の多い『クラユカバ』のような作品は珍しいですし、観終わった後に、解釈を巡って友人たちといろんな話ができるのも醍醐味だなと感じます。

 

黒沢 確かにそうですね。私が声優のお仕事をさせてもらうようになったのは10年ほど前なんですが、その頃っていろんな作品でアニメファンが考察をして盛り上がっていたんです。その意味では、あの時代を経験してきたアニメ好きの方にとっては、ものすごくたぎる作品になっているなと思います(笑)。

 

──(笑)。もちろんそこまで深読みせずとも、純粋に映像を観ているだけでも楽しめますしね。

 

黒沢 はい。そこは私がすごく推したいところでもあります。色彩がとてもきれいなので、まるで夢を見ているかのような不思議な感覚を味わっていただけると思いますし。それに、なんと言っても、作品全体の画が柔らかい。劇中の戦闘シーンではバンバンと大砲を撃っているんですが、それでも目が疲れないんです!(笑) それでいて、細かい色合いなど、随所に監督のこだわりが詰まっていますので、ぜひあの美しい世界をスクリーンで堪能してほしいなと思います。

 

伯山さんの頭の中ってどうなってるんだろう?っていつも思います

──『クラユカバ』は“謎”がテーマになった作品ですが、黒沢さんのなかで最近気になっている謎のようなものはありますか?

 

黒沢 先日、伯山さんの講談を聴かせていただいたんです。その帰り道、ふと“伯山さんの頭の中には講談の読み物が何冊分入っているんだろう?”と思ったことがありました。それに、公演の演目はご自身でお決めになることがほとんどだと思うのですが、急に作品名を挙げてもすぐにできるものなのかなとも思ったり。あと、どういった練習をされているのかとか、稽古期間はいつもどれくらいなのかということも気になりますね。以前、歌舞伎は公演前に一週間ほどお稽古をするだけで本番を迎えると聞いたことがあったのですが、どうしてそれでできるんだろうかと、本当に不思議で。

 

──黒沢さんは舞台の活動もされているので、余計に疑問に感じるのかもしれないですね。

 

黒沢 はい。「普段からお稽古しているし、型が決まっているからできることなんです」という説明をうかがったこともあるのですが、歌舞伎に限らず講談や落語でも、演者さんの新たな解釈が作品に加わることがありますよね。そうすると、とてもじゃないけど一週間では間に合わないんじゃないかと思ったり。また、そうしたオリジナリティってどこまで許されるのかも気になります。あと、特に知りたいのが脳内のキャパシティ。あれだけ多くの作品が頭の中に入っているのに、インプットできる余力があとどれくらいあるのかすごく知りたいです。

 

──舞台役者さんだと、たまに千秋楽を迎えた翌日にはすべてセリフを忘れるという方もいらっしゃいますよね。

 

黒沢 私もそのタイプです。かっこよく言えば、スイッチが切り替わるように忘れちゃいます(笑)。でも、伯山さんのような講談師さんや落語家さんはストックし続けないといけないわけで。本当に、頭の中がどうなってるんだろうって思います。今度お会いした時に「忘れないと、次の台本が頭に入らなくないですか?」って聞いてみたいです(笑)。それに、何気ない会話でも覚えているものなのか、それは訓練してできるものなのか……。「人によるんじゃないですか?」って言われてしまったら、それまでですが(笑)。

 

──(笑)。では最後に、黒沢さんにとって仕事をする上での必需品があれば教えてください。

 

黒沢 よく持ち歩いているのがオムロンの吸入器です。本来は喘息の方に向けて作られたものだと思うのですが、私はそれを喉を潤すために使っていて。生理用食塩水を入れて、霧状になったものを口の中に直接入れると、加湿器代わりになるんです。私は基本的に睡眠をしっかりと取ればどれだけ喉を酷使しても翌日には治るんですが、声優と舞台のお仕事が重なったりすると、どうしても十分な睡眠時間が取れなくなって。そんな時にこれがあれば手軽に持ち運べるし、喉の炎症をすぐに治癒してくれるのですごく重宝しているんです。

↑黒沢さんが愛用するオムロンの吸入器

 

──そうした吸入器を使った喉のケアはいつ頃からされているんですか?

 

黒沢 高校生ぐらいの頃からですね。当時はものすごく大きなものしかなく、技術の進化とともに、今では手のひらサイズにまでなってくれたので、もう感謝しかないです(笑)。しかも、最近は流行りでどんどんバッグも小さくなっていますからね。時代に対応したサイズでありがたいです(笑)。

 

クラユカバ

2024年4月12日(金)より全国公開中
(『クラメルカガリ』と2作品同時公開)

 

【映画「クラユカバ」よりシーン写真】

(STAFF&CAST)
原作・脚本・監督:塚原重義
キャラクターデザイン:皆川一徳
音楽:アカツキチョータ
プロダクションプロデュース:EOTA
アニメーション制作チーム:OneOne
主題歌:「内緒の唄」(チャラン・ポ・ランタン)

声の出演
荘太郎:神田伯山、タンネ:黒沢ともよ、サキ:芹澤 優、稲荷坂:坂本頼光、指揮班長:佐藤せつじ、松:狩野 翔、トメオミ:西山野園美、御多福:野沢由香里

 

(STORY)
「はい、大辻探偵社」紫煙に霞むは淡き夢、街場に煙くは妖しき噂…。今、世間を惑わす”集団失踪”の怪奇に、探偵・荘太郎が対峙する! 目撃者なし、意図も不明。その足取りに必ず現る”不気味な轍”の正体とは…。手がかりを求め、探偵は街の地下領域”クラガリ”へと潜り込む。そこに驀進する黒鐵(くろがね)の装甲列車と、その指揮官タンネとの邂逅が、探偵の運命を大きく揺れ動かすのであった…!!

公式サイト:https://www.kurayukaba.jp/kurayukaba/

(C)塚原重義/クラガリ映畫協會

 

撮影/映美 取材・文/倉田モトキ ヘアメイク/笹浦麻記 スタイリスト/末吉久美子

高橋一生主演『6秒間の軌跡』×『ブラック・ジャック』パロディ画像が登場 セット内にも原作本や人気キャラが…

高橋一生が主演を務め、橋爪功らが共演するドラマ『6秒間の軌跡~花火師・望月星太郎の2番目の憂鬱』(テレビ朝日系 毎週土曜 午後11時~)が、4月13日(土)にスタート。そんな本作の公式Xに、高橋と橋爪が共演する、6月30日(日)放送のドラマ『ブラック・ジャック』(テレビ朝日系 午後9時~)のパロディ画像が投稿された。

『6秒間の軌跡~花火師・望月星太郎の2番目の憂鬱』公式Xより ©テレビ朝日

 

ドラマから映画、舞台と引っ張りだこの実力、人気を兼ね備えた俊英・高橋一生。俳優生活60年を超えるベテランで、日本俳優界を代表する名優・橋爪功。互いにリスペクトを送り合う彼らが抱いていた、2人で一緒にドラマをやりたいという熱き思いが、ついに実現した形となった2023年放送の土曜ナイトドラマ『6秒間の軌跡~花火師・望月星太郎の憂鬱』。

 

お互いに役者として尊敬の念を抱いている2人の関係性に、本田翼が参戦し、女優としての存在感をより開花。3人での芝居の化学反応が、新感覚ファンタジーホームコメディドラマとして昇華され、大団円を迎えたことも記憶に新しい本作が、『6秒間の軌跡~花火師・望月星太郎の2番目の憂鬱』として帰ってくる。

 

そんな本作の公式Xが、6月30日(日)に放送されるドラマ『ブラック・ジャック』情報解禁時のビジュアルを使用したパロディ画像を投稿。本作同様に高橋、橋爪が『ブラック・ジャック』にも出演することから、このパロディが実現したという。

 

さらに、『6秒間の軌跡』のセット内には『ブラック・ジャック』の原作本や人気キャラクター・ヒョウタンツギが置かれているといい、ドラマ本編を楽しみつつ『ブラック・ジャック』のネタ探しをしても楽しめるだろう。

 

番組情報

土曜ナイトドラマ『6秒間の軌跡~花火師・望月星太郎の2番目の憂鬱』

テレビ朝日系

2024年4月13日(土)スタート 初回1時間SP 午後11時~

毎週土曜 午後11時30分~深夜0時

 

番組公式HP:https://www.tv-asahi.co.jp/6byoukannokiseki_2/

 

テレビ朝日ドラマプレミアム『ブラック・ジャック』

テレビ朝日系

2024年6月30日(日)午後9時~

 

番組公式HP:https://www.tv-asahi.co.jp/bj/

白濱美兎、ビキニ姿で色白ふんわり美バスト披露【独占カット】

白濱美兎が、4月9日(火)発売のアイドル誌「BOMB」5月号のグラビアに登場した。

 

この春から高校3年生になった白濱美兎。制服姿ではしゃぎ、すっぴんの素顔を魅せる。健康的でハツラツとしたビキニ姿も、青春感いっぱい。美少女の“今の瞬間”を切り取っている。

 

通常版の表紙を飾るのは天羽希純(#2i2)

ボム初登場にして初表紙を飾る天羽希純(#2i2)が、おうちでまったりと過ごす休日ビキニグラビアを披露。爽やかなライトブルーのビキニで、ベランダにテントを張ってリアルに焼き肉。花柄レースのランジェリー風ビキニで、朝の光の中ベッドでゴロゴロ。そして白のチューブトップ水着では、こぼれんばかりのバスト&バスタブでの入浴シーンを。インパクト十分の黒の水着でグッとセクシーなカットも。

 

通常版の裏表紙は須田亜香里

よゐこ・有野晋哉の『棚からボム餅』連載300回記念として、有野がカメラマンになって水着グラビアを撮影。被写体として登場したのは須田亜香里。有野カメラマンによるこだわりの撮影設定と、SKE48卒業後もキープしているという須田の奇跡のプロポーションは必見だ。

 

TSUTAYAほか店舗限定版の表紙は本間日陽(NGT48)

4月13日(土)のコンサートでNGT48を卒業する本間日陽がアイドル人生ラストのスペシャル水着グラビアを披露。春の旅行、新潟のへぎ蕎麦、浴衣、大浴場…。写真集テイストの美麗グラビアで送る16ページ。

 

限定版の裏表紙は北村優羽(NGT48)

NGT48の3期生・北村優羽の初々しいビキニグラビア。かわいい赤の水玉ビキニに、純白のチューブトップ水着とフレッシュさいっぱいのビキニグラビアに。

 

【通常版】
表紙:天羽希純(#2i2)
裏表紙:須田亜香里

<別冊付録>
1)両面超BIGポスター(743mm×526mm)
天羽希純(#2i2)

【TSUTAYAほか店舗限定版】
表紙:本間日陽(NGT48)
裏表紙:北村優羽(NGT48)

<別冊付録>
1)両面超BIGポスター(743mm×526mm)
本間日陽(NGT48)

<そのほかのラインナップ>
●19歳になり、大学生活満喫中だという天野ききがボム久しぶりの水着グラビア。少し大人っぽくなった表情と変わらない愛嬌、こんな彼女がいたら絶対に楽しいはず…という妄想グラビアに。

●昨年末に発売した写真集「Good to see Moon」も絶好調の豊田ルナ。オール未公開カットの全てが水着&ランジェリーの電子版写真集「side-B:Good to see Moon」の発売を記念して蔵出しスペシャルカットグラビアを。

●春の卒業コンサートSPと題して、3月に卒業コンサートを開催した柏木由紀と田中美久のライブレポート。

●そのほか、木下彩音、吉柳咲良、幸澤沙良、近藤結良などインタビューも充実。

<掲載タレント>
天羽希純(#2i2)
本間日陽(NGT48)
北村優羽(NGT48)
天野きき
白濱美兎
豊田ルナ
須田亜香里×有野晋哉(よゐこ)
木下彩音
吉柳咲良
幸澤沙良
近藤結良

「ボム5月号」
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小林虎之介「吉沢亮さんが僕のグッズを見ながらニヤニヤしてるんです。もう勘弁してくれーって(笑)」『PICU 小児集中治療室 スペシャル 2024』4・13放送

広大な北海道で子供の命を守るために戦う医師たちの姿を描いた『PICU 小児集中治療室』(フジテレビ系)のスペシャルドラマが4月13日(土)に放送される。ドラマ『下剋上球児』ではキャッチャー・日沖壮磨役を演じていた小林虎之介さんがスーパーエリートの研修医役で出演する。主演・吉沢亮さんとの撮影中のエピソードなどを語ってくれた。

 

小林虎之介●こばやし・とらのすけ…1998年2月12日生まれ。岡山県出身。ドラマ「遺留捜査スペシャル」(テレビ朝日系)、映画「18歳、つむぎます」(2023)などに出演。日曜劇場『下剋上球児』(TBS系)に野球部員の日沖壮磨役を演じて注目を集めた。Instagram

【小林虎之介さんの撮り下ろし写真】

 

急いで治療しないといけないけど、丁寧な処置をしなければいけない

──今作では吉沢亮さん演じる志子田武四郎の指導を受ける研修医・瀬戸廉役です。この役のオファーを受けたときの心境はいかがでしたか。

 

小林 ありがたくて、「とにかくやるしかない」って思いました。そしてテレビで見ていた人たちに会えるという楽しみもありました。皆さん、どんな感じで現場にいるんだろうって興味がありましたし、瀬戸役にというお話をいただいてすごくうれしかったです。

 

──医師役を演じるにあたって勉強したことはありましたか。

 

小林 自分なりに勉強はしましたが、もともとフジテレビの医療ドラマが好きで、『Dr.コトー診療所』を何回も見ていて、『PICU』も見ていたので、医師役はイメージしやすかったです。ただ瀬戸はまだ研修医なので、医療ドラマを参考にガチガチに医師の役作りをするのではなく、『PICU』の連続ドラマの吉沢さんをよく見るようにしました。特に最初の3話ぐらいの志子田先生と瀬戸の境遇が若干似ている部分もあったので参考にしましたね。

 

──医師役を実際に演じて難しく感じたことはありました?

 

小林 僕は手術シーンはなくて、器械を触るところがあったんですが、それはドラマで見ていたイメージ通りでした。医師の所作などは、実際にPICUの現場に行き、職場体験みたいな感じで教えていただいたんですが、たまたま病院を見学しているときに、救急車で重傷の方が搬送されてきたんですね。そこで医師の方の目や、現場の空気に危機感を感じたんです。急いで治療しないといけないけど、丁寧な処置をしなければいけない、絶対に焦って雑にしてはいけないという心構えみたいなものを実際に学ぶことができました。

 

本当に共通点や似ている部分はないですね(笑)

──瀬戸廉をどんな人物と捉えていらっしゃいますか。

 

小林 瀬戸は東京の大病院の御曹司で両親が東大卒。生い立ちからして、医者にならないといけないってプレッシャーの中で生きてきたと思うんですね。偉大な両親の息子だし、医師になるためにたくさん勉強して得た知識もある。だからプライドもそれなりに高いんだろうと。それが丘珠病院で研修医として働くことになり、知識だけで戦っていけないことを経験していきます。それこそ「無知の知」みたいな経験をすることが多くて、演じていても苦しいなって思う部分がたくさんありました。自分ではできると思っていたのに、できないことを思い知ってどんどん打ちのめされるような感覚って、生きているとわりと経験する機会もあるじゃないですか。でもエリートの瀬戸は、研修医になって初めて大きな打撃を受けたんだろうなって思いました。

 

──瀬戸先生との共通点や似ている部分はありますか? 志子田先生に本を勧められて「もう読みました。英語で」と返している場面からも、自信が相当あるタイプに思えましたが。

 

小林 今回は本当に共通点や似ている部分はないですね(笑)。あのシーンは『PICU』の現場に入って、初めて撮ったシーンだったんです。そのときに、改めて監督と「瀬戸はこういう役だから表情をこうしてみよう」みたいな擦り合わせをしました。その3日前まで『下剋上球児』の撮影をしていたので、監督に「心の中には日沖壮磨が宿っているから、最初のシーンでそれをなくそう」と言われて(笑)。それで監督と「瀬戸はこういう感じ」「オッケーです」と確認しながら、瀬戸に変わる作業をすることができました。

 

忘れ物をすることも多いんです……一年で財布を4個ぐらい失くして

──役柄を切り換えるシーンでもあったんですね。以前『下剋上球児』でご登場いただいたお兄さん役の菅生新樹さんが、小林さんがシャンプーかコンディショナーを流し忘れてお風呂から出てきたエピソードを教えてくださったので、なるほど、瀬戸先生とは違うんだなと納得できました。

 

小林 シャンプーですね(笑)。髪を赤く染めていたので、髪色を維持するためにピンクシャンプーを使っていたんです。シャンプーを流し忘れたまま温泉に入って、お風呂から出て頭を拭いたら白いタオルが真っ赤になって「なんだこれ!?」と。

 

──流し忘れたのはどうして……?

 

小林 疲れていたのと、みんなで一緒にお風呂に入るからずっとしゃべっていて楽しくて忘れてしまって(笑)。それからずっとイジられてます。あいつ(菅生)に一生擦られるネタを提供してしまったなって。もう勘弁してほしい(笑)。

 

──天然なところがあるわけではないと。

 

小林 でも……多分ちょっとそういう部分もあるんでしょうね。僕は忘れ物をすることも多いんです。一昨年かな。多分財布を4個ぐらい失くして、免許センターに行きまくりました。そのたびに財布を買うのもお金がもったいないなと思って、今は1000円もしないような財布を使っています。でもそうしたら失くさなくなるんですよね。……って、ちょっと恥ずかしい話しちゃったな(笑)。

 

子役たちの存在は僕にとって大きかった

──『PICU』では子役の演技が毎回話題になっていました。子役たちとの共演はいかがしたか。

 

小林 みんな元気でピュアでしたね。空き時間にお菓子を一緒に食べたり、たくさんおしゃべりしました。でも現場に入ると全然違って、ちゃんと役者になるんですよね。でも僕は子供たちがたくさんいるから楽しめました。周りを大人の役者さんたちに囲まれていたので、子役と一緒のときは気持ちが和らいだというか(笑)。子役たちの存在は僕にとって大きかったです。

 

──そういえば、瀬戸先生はPICUにいる女の子の推しのアイドルに似ているという設定もありましたね(笑)。

 

小林 僕はまず「この設定、大丈夫かな」って思いました(笑)。写真で出てくる推しのアイドルも僕がやっていて、なんならこの現場で最初にやったのはアイドル役のほうなんです。スタッフさんたちに乗せられて、調子に乗って撮影して。ドラマの中で、カレンダーやアルバムのジャケット、うちわになって、その写真が出てくるわけですよ。もう恥ずかしくてしょうがない! 撮影中は目の前に吉沢さんがいますからね。もう真のイケメンじゃないですか。その人が僕のグッズを見ながらニヤニヤしてるんですよ。もう勘弁してくれーって思いました(笑)。

↑『PICU 小児集中治療室 スペシャル 2024』より

 

──モノやコトにまつわるお話もお聞きしたいのですが、現場に必ず持っていくものってありますか。

 

小林 僕は体がすごく乾燥しやすいので、最近はずっとハンドクリームを持っています。『下剋上球児』の撮影中に、メイクさんにハンドクリームを持っていたほうがいいよって言われたんです。特に『PICU』の撮影中は乾燥がひどくて、手とかガッサガサだったんですよ。手の皮が剥けまくって、どうしようと思っていたら、吉沢さんも『PICU』の連ドラの頃、乾燥がひどかったらしいんです。でも今は大丈夫だったので、「どうしてるんですか?」と質問したら、吉沢さんから「水を飲んでないっしょ?」って聞かれて。「飲んでないですね」と答えたら、「水を飲めばいいよ。そしたらすぐ治る」と教えていただいて。

 

──なるほど。水分不足の自覚はあったんですね。

 

小林 そうなんです。吉沢さんが連ドラのときに、「一日2リットル水を飲むようにした」っておっしゃるので、「そんなに飲めないです」と言ったら、「意外とイケるぜ」って言われて。それで飲むようにしました。家にいると飲まないんですど、仕事場にずっといると飲めるんですよね。で、撮影や今日みたいな取材の日は、ちょこちょこ飲むようにしています。

 

好きなドラマや映画を上げるのって、なんか考え込んじゃいますね(笑)

──ハンドクリームにこだわりはあります?

 

小林 全然ないです。でも良い匂いのと薬用、両方持っています。なので、こだわりというと2つ持っていることかな。匂いがないほうが良い場所では、薬用のハンドクリームを使ったりします。

 

──お仕事の現場によって使い分けられるのはいいですね。では趣味はありますか。

 

小林 趣味は本当になくて……。昔はアニメやマンガが大好きだったんですけど、この仕事で成功してやる! みたいなことを思ってからは映画やドラマを見ることが多くなったんですよね。

 

──そうすると映画やドラマを仕事目線で見てしまいませんか。

 

小林 最初の頃はそうでした。以前は「こういうときはこういう表情するのか」「こういうキャラクターいいな」って、参考にしよう、盗もうみたいな気持ちで見ていました。でもそうすると、だんだん見るのが楽しくなくなってきて。なので、最近は楽しんで見るようにしています。楽しんで見ても、自ずと自分の中の引き出しには入っているようで、演じるときに「あんな雰囲気でやってみよう」って思いつくので。それに気がついてからは、普通に楽しんで見るようになりました。

 

──どんなドラマを見ることが多いんですか。

 

小林 今は韓ドラです。『その年、私たちは』ってNetflixのドラマにハマっていました。それが終わったら『忍びの家 House of Ninjas』を見ようと思っています。……好きなドラマや映画を上げるのって、なんか考え込んじゃいますね(笑)。自分のセンスが出ちゃうから。『その年、私たちは』、『無人島のディーバ』、『二十五、二十一』という直近に見た3作品がすごく良かったです。

 

 

PICU 小児集中治療室 スペシャル 2024

4/13(土)フジテレビ系 午後9時~11時10分

 

(STAFF&CAST)
脚本:倉光泰子
演出:平野 眞
医療監修:浮山越史(杏林大学病院)、渡邉佳子(杏林大学病院)、植田育也(埼玉県立小児医療センター)、川嶋 寛(埼玉県立小児医療センター)、齊藤 修(東京都立小児総合医療センター)
取材協力:宮城久之(旭川医科大学)
プロデュース:金城綾香、栗原彩乃

出演:吉沢 亮
安田 顕、木村文乃、高杉真宙、高梨 臨、菅野莉央、小林虎之介
生田絵梨花、中尾明慶、正名僕蔵、甲本雅裕、大竹しのぶ

 

撮影・映美 取材・文/佐久間裕子 ヘアメイク/樫本佳奈(山田かつら) スタイリスト/AKIHIRO MIZUMOTO 衣装協力:nonnative(the nonnative shop)

天野きき、チューブトップビキニ姿で妄想グラビア【独占カット】

天野ききが、4月9日(火)発売のアイドル誌「BOMB」5月号のグラビアに登場した。

 

19歳になり、大学生活満喫中だという天野ききがボム久しぶりの水着グラビア。少し大人っぽくなった表情と変わらない愛嬌、こんな彼女がいたら絶対に楽しいはず…という妄想グラビアに。

 

通常版の表紙を飾るのは天羽希純(#2i2)

ボム初登場にして初表紙を飾る天羽希純(#2i2)が、おうちでまったりと過ごす休日ビキニグラビアを披露。爽やかなライトブルーのビキニで、ベランダにテントを張ってリアルに焼き肉。花柄レースのランジェリー風ビキニで、朝の光の中ベッドでゴロゴロ。そして白のチューブトップ水着では、こぼれんばかりのバスト&バスタブでの入浴シーンを。インパクト十分の黒の水着でグッとセクシーなカットも。

 

通常版の裏表紙は須田亜香里

よゐこ・有野晋哉の『棚からボム餅』連載300回記念として、有野がカメラマンになって水着グラビアを撮影。被写体として登場したのは須田亜香里。有野カメラマンによるこだわりの撮影設定と、SKE48卒業後もキープしているという須田の奇跡のプロポーションは必見だ。

 

TSUTAYAほか店舗限定版の表紙は本間日陽(NGT48)

4月13日(土)のコンサートでNGT48を卒業する本間日陽がアイドル人生ラストのスペシャル水着グラビアを披露。春の旅行、新潟のへぎ蕎麦、浴衣、大浴場…。写真集テイストの美麗グラビアで送る16ページ。

 

限定版の裏表紙は北村優羽(NGT48)

NGT48の3期生・北村優羽の初々しいビキニグラビア。かわいい赤の水玉ビキニに、純白のチューブトップ水着とフレッシュさいっぱいのビキニグラビアに。

 

【通常版】
表紙:天羽希純(#2i2)
裏表紙:須田亜香里

<別冊付録>
1)両面超BIGポスター(743mm×526mm)
天羽希純(#2i2)

【TSUTAYAほか店舗限定版】
表紙:本間日陽(NGT48)
裏表紙:北村優羽(NGT48)

<別冊付録>
1)両面超BIGポスター(743mm×526mm)
本間日陽(NGT48)

<そのほかのラインナップ>
●この春から高校3年生になった白濱美兎。制服姿ではしゃぎ、すっぴんの素顔を魅せる。健康的でハツラツとしたビキニ姿も、青春感いっぱい。美少女の“今の瞬間”を切り取っている。

●昨年末に発売した写真集「Good to see Moon」も絶好調の豊田ルナ。オール未公開カットの全てが水着&ランジェリーの電子版写真集「side-B:Good to see Moon」の発売を記念して蔵出しスペシャルカットグラビアを。

●春の卒業コンサートSPと題して、3月に卒業コンサートを開催した柏木由紀と田中美久のライブレポート。

●そのほか、木下彩音、吉柳咲良、幸澤沙良、近藤結良などインタビューも充実。

<掲載タレント>
天羽希純(#2i2)
本間日陽(NGT48)
北村優羽(NGT48)
天野きき
白濱美兎
豊田ルナ
須田亜香里×有野晋哉(よゐこ)
木下彩音
吉柳咲良
幸澤沙良
近藤結良

「ボム5月号」
特別定価:本体1,182円+税(税込:1,300円)
発売日:2024年4月9日(火)
判型:AB判 電子版:なし
ボム編集部公式X:https://twitter.com/idol_bomb
ボム公式webサイト『BOMBweb』:https://bombweb.jp/

【購入はコチラ】
<通常版>
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<限定版>
TSUTAYA:https://shop.tsutaya.co.jp/book/product/4910080020545/

ランジェリータイプや競泳水着タイプなど、コスプレイヤーに大人気のコスチュームを身にまとったセクシーなファッションショーは圧巻!

コスプレ業界を中心として、モデル、グラビアタレントにも大人気で話題のコスチュームブランド「Pharfaite(パルフェット)」。パルフェットの衣装をまとった人気のグラビアモデルやセクシー女優、SNSで話題のコスプレイヤーが参加するイベント「PHARFAITE SHOWCASE 2」が、4月7日(日)東京都立産業貿易センター浜松町館4F・5Fを会場に2部制で行われた。

 

 

本イベントには、あまつまりなさん、やなぎばころんさん、とみこさん、うたたね翠さん、ありかみうさん、天川星夏さん、白田まいさん、名取くるみさん、かれしちゃんさん、パピコさん、三橋くん。さんら人気コスプレイヤーやグラビアモデルのほか、セクシー女優の河北彩花さん、七沢みあさんなども参加。コミケのようなサークル形式が中心で、即売会を行い、写真集やオリジナルグッズを求めるファンが長蛇の列を作っていた。また、全員がPHARFAITEのコスチュームを着ていることから、撮影チケットや2ショット撮影チケットなども大人気で、ファンとの交流を楽しむ様子が各所で見られ、会場は常に熱気を帯びていた。

↑ファンにサインした写真集を手渡すコスプレ、グラビアで活躍中の大河ももさん

【1部の即売会の様子】

 

2部の後半には、本イベントの目玉ともいえる全長20mを超える特設ステージにて「PHARFAITEファッションショー」が行われた。ファッションショーの前半は、「JUWELBOX」と題してPHARFAITE着用モデルがそれぞれにオリジナリティあふれるコーディネートを披露。後半は「SHOWCASE」と題して、これまでに発売された人気のコスチュームから最新作のコスチュームまで、PHARFAITEのコンセプトが存分に味わえるファッションショーが展開された。ランジェリータイプや競泳水着タイプなど、セクシーなコスチュームを着こなした出演者約100名がランウェイを歩く姿は圧巻! ステージ両側に設けられた客席は、カメラを持ったファンで埋め尽くされていた。

【2部のファッションショーの様子】

 

撮影/編集部

NGT48・北村優羽、純白チューブトップ水着でフレッシュ美ボディ披露

NGT48の北村優羽が、4月9日(火)発売のアイドル誌「BOMB」5月号TSUTAYAほか店舗限定版の裏表紙&グラビアに登場した。

 

TSUTAYAほか店舗限定版の裏表紙は北村優羽(NGT48)

NGT48の3期生・北村優羽の初々しいビキニグラビア。かわいい赤の水玉ビキニに、純白のチューブトップ水着とフレッシュさいっぱいのビキニグラビアに。

 

限定版の表紙は本間日陽(NGT48)

4月13日(土)のコンサートでNGT48を卒業する本間日陽がアイドル人生ラストのスペシャル水着グラビアを披露。春の旅行、新潟のへぎ蕎麦、浴衣、大浴場…。写真集テイストの美麗グラビアで送る16ページ。

 

通常版の表紙を飾るのは天羽希純(#2i2)

ボム初登場にして初表紙を飾る天羽希純(#2i2)が、おうちでまったりと過ごす休日ビキニグラビアを披露。爽やかなライトブルーのビキニで、ベランダにテントを張ってリアルに焼き肉。花柄レースのランジェリー風ビキニで、朝の光の中ベッドでゴロゴロ。そして白のチューブトップ水着では、こぼれんばかりのバスト&バスタブでの入浴シーンを。インパクト十分の黒の水着でグッとセクシーなカットも。

 

通常版の裏表紙は須田亜香里

よゐこ・有野晋哉の『棚からボム餅』連載300回記念として、有野がカメラマンになって水着グラビアを撮影。被写体として登場したのは須田亜香里。有野カメラマンによるこだわりの撮影設定と、SKE48卒業後もキープしているという須田の奇跡のプロポーションは必見だ。

 

【通常版】
表紙:天羽希純(#2i2)
裏表紙:須田亜香里

<別冊付録>
1)両面超BIGポスター(743mm×526mm)
天羽希純(#2i2)

【TSUTAYAほか店舗限定版】
表紙:本間日陽(NGT48)
裏表紙:北村優羽(NGT48)

<別冊付録>
1)両面超BIGポスター(743mm×526mm)
本間日陽(NGT48)

<そのほかのラインナップ>
●19歳になり、大学生活満喫中だという天野ききがボム久しぶりの水着グラビア。少し大人っぽくなった表情と変わらない愛嬌、こんな彼女がいたら絶対に楽しいはず…という妄想グラビアに。

●この春から高校3年生になった白濱美兎。制服姿ではしゃぎ、すっぴんの素顔を魅せる。健康的でハツラツとしたビキニ姿も、青春感いっぱい。美少女の“今の瞬間”を切り取っている。

●昨年末に発売した写真集「Good to see Moon」も絶好調の豊田ルナ。オール未公開カットの全てが水着&ランジェリーの電子版写真集「side-B:Good to see Moon」の発売を記念して蔵出しスペシャルカットグラビアを。

●春の卒業コンサートSPと題して、3月に卒業コンサートを開催した柏木由紀と田中美久のライブレポート。

●そのほか、木下彩音、吉柳咲良、幸澤沙良、近藤結良などインタビューも充実。

<掲載タレント>
天羽希純(#2i2)
本間日陽(NGT48)
北村優羽(NGT48)
天野きき
白濱美兎
豊田ルナ
須田亜香里×有野晋哉(よゐこ)
木下彩音
吉柳咲良
幸澤沙良
近藤結良

「ボム5月号」
特別定価:本体1,182円+税(税込:1,300円)
発売日:2024年4月9日(火)
判型:AB判 電子版:なし
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<限定版>
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NGT48・本間日陽、アイドル人生を締めくくるビキニショットで晴れやか笑顔【独占カット】

NGT48の本間日陽が、4月9日(火)発売のアイドル誌「BOMB」5月号TSUTAYAほか店舗限定版の表紙&グラビアに登場した。

 

TSUTAYAほか店舗限定版の表紙は本間日陽(NGT48)

4月13日(土)のコンサートでNGT48を卒業する本間日陽がアイドル人生ラストのスペシャル水着グラビアを披露。春の旅行、新潟のへぎ蕎麦、浴衣、大浴場…。写真集テイストの美麗グラビアで送る16ページ。

 

限定版の裏表紙は北村優羽(NGT48)

NGT48の3期生・北村優羽の初々しいビキニグラビア。かわいい赤の水玉ビキニに、純白のチューブトップ水着とフレッシュさいっぱいのビキニグラビアに。

 

通常版の表紙を飾るのは天羽希純(#2i2)

ボム初登場にして初表紙を飾る天羽希純(#2i2)が、おうちでまったりと過ごす休日ビキニグラビアを披露。爽やかなライトブルーのビキニで、ベランダにテントを張ってリアルに焼き肉。花柄レースのランジェリー風ビキニで、朝の光の中ベッドでゴロゴロ。そして白のチューブトップ水着では、こぼれんばかりのバスト&バスタブでの入浴シーンを。インパクト十分の黒の水着でグッとセクシーなカットも。

 

通常版の裏表紙は須田亜香里

よゐこ・有野晋哉の『棚からボム餅』連載300回記念として、有野がカメラマンになって水着グラビアを撮影。被写体として登場したのは須田亜香里。有野カメラマンによるこだわりの撮影設定と、SKE48卒業後もキープしているという須田の奇跡のプロポーションは必見だ。

 

【通常版】
表紙:天羽希純(#2i2)
裏表紙:須田亜香里

<別冊付録>
1)両面超BIGポスター(743mm×526mm)
天羽希純(#2i2)

【TSUTAYAほか店舗限定版】
表紙:本間日陽(NGT48)
裏表紙:北村優羽(NGT48)

<別冊付録>
1)両面超BIGポスター(743mm×526mm)
本間日陽(NGT48)

<そのほかのラインナップ>
●19歳になり、大学生活満喫中だという天野ききがボム久しぶりの水着グラビア。少し大人っぽくなった表情と変わらない愛嬌、こんな彼女がいたら絶対に楽しいはず…という妄想グラビアに。

●この春から高校3年生になった白濱美兎。制服姿ではしゃぎ、すっぴんの素顔を魅せる。健康的でハツラツとしたビキニ姿も、青春感いっぱい。美少女の“今の瞬間”を切り取っている。

●昨年末に発売した写真集「Good to see Moon」も絶好調の豊田ルナ。オール未公開カットの全てが水着&ランジェリーの電子版写真集「side-B:Good to see Moon」の発売を記念して蔵出しスペシャルカットグラビアを。

●春の卒業コンサートSPと題して、3月に卒業コンサートを開催した柏木由紀と田中美久のライブレポート。

●そのほか、木下彩音、吉柳咲良、幸澤沙良、近藤結良などインタビューも充実。

<掲載タレント>
天羽希純(#2i2)
本間日陽(NGT48)
北村優羽(NGT48)
天野きき
白濱美兎
豊田ルナ
須田亜香里×有野晋哉(よゐこ)
木下彩音
吉柳咲良
幸澤沙良
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「ボム5月号」
特別定価:本体1,182円+税(税込:1,300円)
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須田亜香里がよゐこ有野晋哉の「BOMB」連載300回ご褒美グラビアで深紅のランジェリー姿を披露

須田亜香里が、4月9日(火)発売のアイドル誌「BOMB」5月号通常版の裏表紙&グラビアに登場した。

 

通常版の裏表紙は須田亜香里

よゐこ・有野晋哉の『棚からボム餅』連載300回記念として、有野がカメラマンになって水着グラビアを撮影。被写体として登場したのは須田亜香里。有野カメラマンによるこだわりの撮影設定と、SKE48卒業後もキープしているという須田の奇跡のプロポーションは必見だ。

 

通常版の表紙を飾るのは天羽希純(#2i2)

ボム初登場にして初表紙を飾る天羽希純(#2i2)が、おうちでまったりと過ごす休日ビキニグラビアを披露。爽やかなライトブルーのビキニで、ベランダにテントを張ってリアルに焼き肉。花柄レースのランジェリー風ビキニで、朝の光の中ベッドでゴロゴロ。そして白のチューブトップ水着では、こぼれんばかりのバスト&バスタブでの入浴シーンを。インパクト十分の黒の水着でグッとセクシーなカットも。

 

TSUTAYAほか店舗限定版の表紙は本間日陽(NGT48)

4月13日(土)のコンサートでNGT48を卒業する本間日陽がアイドル人生ラストのスペシャル水着グラビアを披露。春の旅行、新潟のへぎ蕎麦、浴衣、大浴場…。写真集テイストの美麗グラビアで送る16ページ。

 

限定版の裏表紙は北村優羽(NGT48)

NGT48の3期生・北村優羽の初々しいビキニグラビア。かわいい赤の水玉ビキニに、純白のチューブトップ水着とフレッシュさいっぱいのビキニグラビアに。

 

【通常版】
表紙:天羽希純(#2i2)
裏表紙:須田亜香里

<別冊付録>
1)両面超BIGポスター(743mm×526mm)
天羽希純(#2i2)

【TSUTAYAほか店舗限定版】
表紙:本間日陽(NGT48)
裏表紙:北村優羽(NGT48)

<別冊付録>
1)両面超BIGポスター(743mm×526mm)
本間日陽(NGT48)

<そのほかのラインナップ>
●19歳になり、大学生活満喫中だという天野ききがボム久しぶりの水着グラビア。少し大人っぽくなった表情と変わらない愛嬌、こんな彼女がいたら絶対に楽しいはず…という妄想グラビアに。

●この春から高校3年生になった白濱美兎。制服姿ではしゃぎ、すっぴんの素顔を魅せる。健康的でハツラツとしたビキニ姿も、青春感いっぱい。美少女の“今の瞬間”を切り取っている。

●昨年末に発売した写真集「Good to see Moon」も絶好調の豊田ルナ。オール未公開カットの全てが水着&ランジェリーの電子版写真集「side-B:Good to see Moon」の発売を記念して蔵出しスペシャルカットグラビアを。

●春の卒業コンサートSPと題して、3月に卒業コンサートを開催した柏木由紀と田中美久のライブレポート。

●そのほか、木下彩音、吉柳咲良、幸澤沙良、近藤結良などインタビューも充実。

<掲載タレント>
天羽希純(#2i2)
本間日陽(NGT48)
北村優羽(NGT48)
天野きき
白濱美兎
豊田ルナ
須田亜香里×有野晋哉(よゐこ)
木下彩音
吉柳咲良
幸澤沙良
近藤結良

「ボム5月号」
特別定価:本体1,182円+税(税込:1,300円)
発売日:2024年4月9日(火)
判型:AB判 電子版:なし
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#2i2・天羽希純が「BOMB」初登場で初表紙!ライトブルーの紐ビキニ姿で美バスト披露【独占カット】

#2i2の天羽希純が、4月9日(火)発売のアイドル誌「BOMB」5月号通常版の表紙&巻頭グラビアに登場した。

 

通常版の表紙を飾るのは天羽希純(#2i2)

ボム初登場にして初表紙を飾る天羽希純(#2i2)が、おうちでまったりと過ごす休日ビキニグラビアを披露。爽やかなライトブルーのビキニで、ベランダにテントを張ってリアルに焼き肉。花柄レースのランジェリー風ビキニで、朝の光の中ベッドでゴロゴロ。そして白のチューブトップ水着では、こぼれんばかりのバスト&バスタブでの入浴シーンを。インパクト十分の黒の水着でグッとセクシーなカットも。

 

通常版の裏表紙は須田亜香里

よゐこ・有野晋哉の『棚からボム餅』連載300回記念として、有野がカメラマンになって水着グラビアを撮影。被写体として登場したのは須田亜香里。有野カメラマンによるこだわりの撮影設定と、SKE48卒業後もキープしているという須田の奇跡のプロポーションは必見だ。

 

TSUTAYAほか店舗限定版の表紙は本間日陽(NGT48)

4月13日(土)のコンサートでNGT48を卒業する本間日陽がアイドル人生ラストのスペシャル水着グラビアを披露。春の旅行、新潟のへぎ蕎麦、浴衣、大浴場…。写真集テイストの美麗グラビアで送る16ページ。

 

限定版の裏表紙は北村優羽(NGT48)

NGT48の3期生・北村優羽の初々しいビキニグラビア。かわいい赤の水玉ビキニに、純白のチューブトップ水着とフレッシュさいっぱいのビキニグラビアに。

 

【通常版】
表紙:天羽希純(#2i2)
裏表紙:須田亜香里

<別冊付録>
1)両面超BIGポスター(743mm×526mm)
天羽希純(#2i2)

【TSUTAYAほか店舗限定版】
表紙:本間日陽(NGT48)
裏表紙:北村優羽(NGT48)

<別冊付録>
1)両面超BIGポスター(743mm×526mm)
本間日陽(NGT48)

<そのほかのラインナップ>
●19歳になり、大学生活満喫中だという天野ききがボム久しぶりの水着グラビア。少し大人っぽくなった表情と変わらない愛嬌、こんな彼女がいたら絶対に楽しいはず…という妄想グラビアに。

●この春から高校3年生になった白濱美兎。制服姿ではしゃぎ、すっぴんの素顔を魅せる。健康的でハツラツとしたビキニ姿も、青春感いっぱい。美少女の“今の瞬間”を切り取っている。

●昨年末に発売した写真集「Good to see Moon」も絶好調の豊田ルナ。オール未公開カットの全てが水着&ランジェリーの電子版写真集「side-B:Good to see Moon」の発売を記念して蔵出しスペシャルカットグラビアを。

●春の卒業コンサートSPと題して、3月に卒業コンサートを開催した柏木由紀と田中美久のライブレポート。

●そのほか、木下彩音、吉柳咲良、幸澤沙良、近藤結良などインタビューも充実。

<掲載タレント>
天羽希純(#2i2)
本間日陽(NGT48)
北村優羽(NGT48)
天野きき
白濱美兎
豊田ルナ
須田亜香里×有野晋哉(よゐこ)
木下彩音
吉柳咲良
幸澤沙良
近藤結良

「ボム5月号」
特別定価:本体1,182円+税(税込:1,300円)
発売日:2024年4月9日(火)
判型:AB判 電子版:なし
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ウエディングドレス姿の松本まりかの右手にピンクの手錠がかけられ…『ミス・ターゲット』メインビジュアル公開 登場人物相関図も到着

松本まりかが主演を務める、4月21日(日)スタートのドラマ『ミス・ターゲット』(ABCテレビ・テレビ朝日系 毎週日曜 午後10時~)より、メインビジュアルと登場人物相関図が到着した。

 

本作は、松本まりか扮する結婚詐欺師・朝倉すみれが本気の婚活を始め、それを機に巻き起こるジレンマだらけのラブストーリー。だましたりだまされたり、追ったり追われたり、うその恋と真実の愛がコミカルにもスリリングにも絡まり合っていくさまを、政池洋佑による書き下ろし脚本で描く。

 

このたび、メインビジュアルが完成。ウエディングドレス姿の松本をパウダーピンクの背景色が優しく包み込む、ハッピーでポジティブな“恋”を連想させる仕上がりだが、実は一筋縄ではいかないドラマの展開を暗示するさまざまな意味が隠されている。そこで、同時に解禁されたレギュラーキャラクター&キャスト続報と合わせて、メインビジュアルの鑑賞ポイントを紹介。

 

百戦錬磨の結婚詐欺師のすみれが本気の婚活を始め、ちぐはぐな出会いと別れを繰り返しながらもやがて本当の恋を知り、少しずつ変化を遂げていくさまを温かな視線で描いていく本作。

 

そんなドラマを象徴するメインビジュアルで、まず注目してほしいのは、すみれに扮する松本の表情。口元にわずかに笑みを浮かべつつ、瞳は何か思うところがあるような…、一点の曇りなく晴れの日を迎えた花嫁とは違う様子が見て取れる。

 

すみれの周りに配されたのは、彼女を取り巻く個性豊かな主要キャラクターたち。写真のフレームには照準がモチーフとして使用され、誰もが何かのターゲットになり得る、そんな雰囲気が漂う。

 

何より気になるのが、すみれの右手にかけられたピンクの手錠。事情はあるものの、結婚詐欺という言い逃れのできない過去を持つすみれ。彼女が本当の恋に目覚めた時、果たして純白のウエディングドレスを身にまとうことが許されるのか。

『ミス・ターゲット』(c)ABCテレビ

 

また、本作に登場する個性豊かな主要キャラクターたちがイラストになって登場。それぞれのキャラクターの特徴を捉えたポップなイラストは、イラストレーター・木村耕太郎によるもの。さらに、本日から本格稼働する公式サイトでは相関図も公開されている。

 

本編の映像を使用したティザーPRも配信中。すみれの「婚活する!」宣言から始まり、宗春(上杉柊平)との出会いの行方は…。そして、いつもすみれのそばですみれを支えてくれる弥生(筒井真理子)と萌(鈴木愛理)。宗春をほどよい距離感で支える父・竜太郎(沢村一樹)、長年の友人・謙(川西賢志郎)。さらにスパイスとなる轟(八嶋智人)も絡み合い…。

 

すみれと宗春の「これって運命の恋!?」にさらなる彩りを添えるキャラクターたち。いったいどんな展開が待っているのか。

 

相関図

『ミス・ターゲット』(c)ABCテレビ

 

PR動画

 

番組情報

『ミス・ターゲット』
ABCテレビ・テレビ朝日系
2024年4月21日(日)スタート
毎週日曜 午後10時~
※放送終了後、TVer、ABEMAで見逃し配信

出演:松本まりか、上杉柊平、鈴木愛理、川西賢志郎/八嶋智人/筒井真理子、沢村一樹
脚本:政池洋佑
音楽:富貴晴美
プロデューサー:山崎宏太、南雄大(ABCテレビ)
山本喜彦、神通勉、小路美智子(MMJ)
演出:植田尚、日暮謙、近藤幸子
制作協力:MMJ
制作著作:ABCテレビ

ティザーPR:https://youtu.be/baqQSEH6_lw
公式HP:https://www.asahi.co.jp/misstarget/
公式X(旧Twitter):@misstarget_abc
公式Instagram:@misstarget_abc
公式LINEアカウント:@abc_drama

(c)ABCテレビ

声優・井口裕香 最新写真集の注目ポイントは「やっぱりお尻ですね!」発売記念イベントで見どころをアピール

声優・井口裕香の写真集「MORE MORE MORE」(KADOKAWA)が、4月3日(水)に発売。その発売記念イベントが4月6日(土)に東京・HMV&BOOKS SHIBUYAにて行われ、井口裕香が本書の見どころを語った。

 

本書は、『とある魔術の禁書目録』シリーズのインデックス役や、『〈物語〉』シリーズの阿良々木月火役をはじめ、さまざまなアニメ作品などで活躍する、声優・井口裕香の最新写真集。声優デビュー20年を経て、今だからこそ表現できる大人の魅力を凝縮した一冊となっており、この写真集に向けて鍛え上げた美ボディを水着やランジェリー姿で披露している。

井口裕香 写真集「MORE MORE MORE」発売記念イベント

 

写真集発売の心境を問われた井口は「去年撮影して、まだまだ発売は先だと思っていたんですが、あっという間にこの日が来て、皆さんからの感想もいただけて、感無量な気持ちでいっぱいです」としみじみ。

 

撮影については「昨年の12月上旬に、沖縄で撮影させていただきました」と説明し、「撮影が決まってからの3か月で体重も10キロ落として、パーソナルトレーニングも2か所に行ってお尻を育てたり、女性らしい体のラインを作ったりすることにすごくこだわったので、体作りの過程はとても思い出に残っています」と口にした。

 

お気に入りの写真は、赤の衣装から黒のランジェリーが透けた一枚。「撮影初日の一番最初の衣装だったんです。『ここから撮影が始まる』という気合いや『頑張るぞ』という思いも含めて、すごく印象に残っている」と話し、「12年前の写真集だったら絶対着ることのなかった、今だから着れる大人な衣装・メイク・シチュエーションで撮っていただけたのがすごくお気に入り」と前回の写真集からの変化を実感していた。

 

特に注目してほしいポイントを尋ねられると、「やっぱりお尻ですね!」と断言。「いわゆるちっちゃくてかわいらしいお尻じゃなくって、海外の女優さんたちみたいな大きくてプリッとしているボリューミーなお尻を目指してトレーニングしたので、丸みのあるお尻はぜひ注目していただきたい」と呼びかけた。

 

さらに井口は、本作に向けたトレーニングの過程を「同業の方からすごく驚かれました」と振り返る。「例えば男性からは『俺よりも重い重量を上げてるな』みたいな。トレーニングの過程をちょっとSNSに上げたりしていたので、『いったい何キロを上げているんだ』と現場で話題になったり、女性声優さんからは『私も最近ダイエットしたいんだけど、どうやってやったの』とアドバイスを求めてもらったり。現場でも体作りのことはいっぱい声を掛けてもらいました」と報告。実際にどれくらいの重量を上げていたのかという質問には「ヒップスラストでは80キロいきました」と驚かせつつ、「でもまだまだ。もっとやる方もいると思うので」と謙虚に語った。

井口裕香 写真集「MORE MORE MORE」掲載カット(撮影/倉本侑磨)

 

本作でお尻のトレーニングにこだわった理由を聞かれた際には、「私が好きだからでしょうか(笑)」と笑う場面も。井口は「お尻って一番、努力すればするだけ結果が出せるというか。お胸とか二の腕とかは、癒せるとかふっくらさせるとか限界があるけど、お尻って鍛えれば鍛えるほど大きくなるし形もきれいになる。だから一番変化が出せるし、魅力的に女性が見えるのはお尻なんじゃないか、という思いにたどりついて、お尻を鍛えました」と熱弁していた。

 

最後には「35歳という年齢で、すごく挑戦的な、今までの私ではできなかったような写真集を作ることができて本当にうれしく思っています。頑張って体作りもしたので、男性だけじゃなくて女性の方にも、老若男女問わず、見て楽しんでいただけたらいいなと思います」とアピール。

 

「改めて新しい自分に出会えたし、『いくつからでも年齢は関係なく新しいことを始められるし、自分は変わっていけるんだ』とポジティブなマインドをいっぱい得られた」と明かすと、「ぜひ皆さんにとっても、新しいことにチャレンジしたり、運動を始めたりといった、何かのきっかけの一冊になったらいいなと思っています」とメッセージを贈った。

 

なお、「井口裕香 写真集 MORE MORE MORE」の重版記念イベントが、5月25日(土)名古屋・星野書店にて開催。参加方法などの詳細は、写真集のXアカウント(@yukaphotobook)などを参照。

 

書誌情報

井口裕香 写真集
「MORE MORE MORE」
2024年4月3日(水)発売

定価:3520円(税込)
発売:KADOKAWA
撮影:倉本侑磨
URL:https://lit.link/yukaphotobook
写真集 公式X(旧:Twitter):https://twitter.com/yukaphotobook

 

WEB

井口裕香 公式X(旧:Twitter):https://twitter.com/yukachiofficial
井口裕香 公式Instagram:https://www.instagram.com/ooo31_iguchiyuka_31ooo

櫻坂46武元唯衣が呂布カルマの“放送ギリギリ回答”に物申す!マユリカのコンビ仲に亀裂も『ロロロロ』

4月10日(水)放送の『お笑い4コマパーティー ロロロロ』(読み:ろろろろ/日本テレビ系28局+TOS・UMK 30局ネット 毎週水曜 深夜0時29分~0時54分/TVer、Hulu、Locipo、FANYチャンネルでの配信あり)は、「呂布カルマの“放送ギリギリ回答”に武元唯衣(櫻坂46)が物申す!? ヒコロヒーはマイペースで…チーム分裂の危機!?」を送る。

『お笑い4コマパーティー ロロロロ』武元唯衣(c)中京テレビ

 

この番組は、4人1組で大喜利のお題に答えて1つの笑いを作る、前代未聞の“カルテット大喜利番組”。マユリカが中心となり、毎週変わるゲストと共にチームで大喜利を作り上げる。中京テレビ『お笑いマンガ道場』が終了してから30年、そのDNAを引き継いだ令和新スタイルの番組だ。

 

初回に引き続き、回答者ゲストは呂布カルマとヒコロヒー。判定員ゲストの武元唯衣(櫻坂46)が“4人の笑い”をジャッジする。

 

まずは大喜利ではなく連想ゲーム「ロロロロ コール&レスポンス」に挑戦。武元が出すお題「〆といえば?」「スギちゃんといえば?」など、お題から連想される4文字を全員で叫ぶ。4人は気持ちをそろえ、同じ答えを叫ぶことができるのか。異色のメンバー・呂布と以心伝心を試みるマユリカだが、阪本のまさかの回答に、幼なじみのコンビ仲に亀裂が走る。

『お笑い4コマパーティー ロロロロ』左から)中谷、武元唯衣(c)中京テレビ

 

続いてのお題は「くのいちアイドルの握手会を説明しロロロロ!」。忍者ならではの“握手会”の手順を1人ずつ即興で描いて、4コマで1つの流れを作る。

 

トップバッターの中谷が「まず、分身の術を使う」と1コマ目のイラストを披露。2コマ目のヒコロヒーには「おぉ!素晴らしい!」と歓声が上がる。ところが、続く呂布が見せた展開に中谷は「怖っ!」と戦慄し、ラストの阪本に至っては予想斜め上の回答を見せ…。武元が辛口判定でバッサリ。

 

さらに3つ目のお題「答えをレベルアップさせロロロロ!」。「“#立つレッサーパンダ”以上に話題になる、新たな動物園のアイドルをどんどん誕生させロロロロ!」として、前の回答者より“話題になりそう”なハッシュタグを作っていく。

 

ここでは武元も、櫻坂46らしいハッシュタグ&自作イラストを披露。よりチーム感を出すため、4人は「互いに褒め合う作戦」で挑むが…。ヒコロヒーのマイペースっぷり、呂布の“放送ギリギリの回答”でチーム分裂の危機に。

 

番組情報

『お笑い4コマパーティー ロロロロ』(読み:ろろろろ)
日本テレビ系/TOS・UMK
毎週水曜 深夜0時29分~0時54分

<配信>
TVer、Hulu、Locipo、FANYチャンネル

ホームページ:https://www.ctv.co.jp/rorororo
X&TikTok:@rorororo_ctv

(c)中京テレビ

 

白石麻衣、白バラの花言葉“深く尊敬する”人物を即答! 芦屋ロサブラン新ブランドアンバサダー就任発表会

俳優の白石麻衣さんが、芦屋ロサブランの新ブランドアンバサダーに就任。4月8日(月)に行われた芦屋ロサブラン「新ブランドアンバサダー就任」発表会に登壇しました。

 

【芦屋ロサブラン「新ブランドアンバサダー就任」発表会での白石麻衣さん】

 

“まいやん肌”の作り方は?

芦屋ロサブランは「全ての女性が、白いバラのように美しく」というコンセプトのもと、完全遮光の日傘や帽子を展開するブランドです。

 

夏の装いとともに登場した白石さんは、ブランドアンバサダー就任について「日傘は日常の必需品なので、こうして日傘のお仕事いただけたこと、すごくうれしいです。ロサブランはおしゃれなので傘をさすのが楽しく、日常がすごく明るくなるなと。どの傘を持とうか選ぶのも楽しいです」と笑顔を見せました。


また白いバラの背景で撮影した写真がお気に入りといい「合成じゃなく、スタジオで職人さんが(白いバラの背景を)組み立ててくださいました。パッと明るくなる1枚だなと思って、感動しましたね」と新カットをお披露目します。


 

白く美しく透き通る白石さんの肌は、“まいやん肌”と憧れの的としてたびたび話題に。まいやん肌をキープするコツとして、白石さんは「日々、日傘をさしたり帽子を被ったり薄手の羽織りをはおったりして、日焼け対策をしています。日焼け止めを塗る時もありますが、顔に塗るのは苦手で……できるだけお肌に負担をかけないよう最低限の日焼けグッズを身につけています」と、自身の日焼け対策を告白。

 

また日焼け対策をしっかりしている“日傘男子”を見かけると「男性が日焼け対策していたら『負けずと頑張らないと』と思いますね。紫外線はのちのちお肌のダメージにもつながるので、男女問わず対策してもらえたら」と、対抗心をのぞかせました。

 

深く尊敬する人物を即答

 

芦屋ロサブランの傘が100%遮光であることから、日々の生活で“100%していること”を聞かれた白石さんは「天気予報のチェックです」と回答。「朝いちばんでも前日の夜にも見るようにしています。気温が低い日は寒くない格好をしようかなとか、午後から雨降るから傘を持って行かなきゃとか。頭に入れておきたいです」と事前に準備しておきたい意思を明かします。

 

またロサブランがフランス語で白いバラを表し、白いバラの花言葉が「深い尊敬」であることから、深く尊敬する人について聞かれた白石さんは「お母さん!」と即答。「お母さんしかいないなと思いました。両親ともにですけど、特にお母さん。安心感、包容力、いつでも寄り添ってくれる存在で、大きくなるまで一緒に過ごして育ててくれたので」と満面の笑みを見せます。

 

「お母さんのごはんはやっぱり食べたくなりますし、帰った時に何も言わなくても作ってくれていて、家族のあたたかみを感じますね。18歳くらいから1人暮らしで、両親にどれだけ頼っていたのか、大事な存在であるのがわかりました。感謝しています」と思いを述べ、「お母さんにも日傘に母の日にプレゼントしたら喜んでくれるかな」とロサブランの傘を掲げた白石さんでした。

 

【商品概要】

商品名:3段折りたたみ50cm(傘袋付)コンビ
価格:13,750円(税込)
カラー:計19色サイズ:親骨50cm、直径88cm、全長①53cm、全長②24cm
URL:https://www.ashiya-roseblanc.com/c/0000000256/0000000260/3cb

 

商品名:2段折りたたみ50cm(傘袋付)コンビ 曲がり竹手元
価格:14,630円(税込)
カラー:計21色
サイズ:親骨の長さ50cm、直径82cm、全長①76cm、全長②41cm
URL:https://www.ashiya-roseblanc.com/c/0000000256/0000000261/4cb-j

 

商品名:ショートサイズ50cmコンビ
価格:13,860円(税込)
カラー:計19色
サイズ:親骨の長さ50cm、直径78cm、全長①76cm、全長②66cm
URL:https://www.ashiya-roseblanc.com/c/0000000256/0000000257/2cb

 

商品名:3段折りたたみ 50cm(傘袋付)シングルフリル
価格:15,400円(税込)
カラー:計11色
サイズ:親骨50cm、直径88cm、全長①53cm、全長②24cm
URL:https://www.ashiya-roseblanc.com/c/0000000256/0000000260/3f1

 

商品名:3段折りたたみ 50cm(傘袋付)プレーン
価格:13,750円(税込)
カラー:計4色
サイズ:親骨50cm、直径88cm、全長①53cm全長②24cm
URL:https://www.ashiya-roseblanc.com/c/0000000256/0000000260/3pl

 

商品名:パゴダ50cm ダブルフリル
価格:17,600円(税込)
カラー:計2色
サイズ:親骨50cm、直径85cm、全長82cm
URL:https://www.ashiya-roseblanc.com/c/0000000256/0000000295/7f2

 

商品名:2段折りたたみミドル 55cm(傘袋付)コンビ曲がり竹手元
価格:15,510円(税込)
カラー:計12色
サイズ:親骨55cm、直径96cm、全長①71cm、全長②45cm
URL:https://www.ashiya-roseblanc.com/c/0000000256/0000000438/9cb-j

野球好きアイドル・黒嵜菜々子が『すぽると!on TVer』⽔曜レギュラーに抜てき「⼤好きな野球を語ることはとっても幸せ」

⺠放公式テレビ配信サービス「TVer(ティーバー)」では、初のデイリーライブ配信となるオリジナル番組『すぽると!on TVer』を3⽉28⽇(⽊)午後10時30分より放送開始。⽔曜⽇レギュラーにアイドルグループ・Peel the Appleの黒嵜菜々子が抜てきされた。

Peel the Apple・黒嵜菜々子

 

黒嵜菜々子は2003年5⽉16⽇⽣まれ、東京都出⾝。アイドルグループ・Peel the Appleのメンバーとして活躍している。⽗と兄の影響で、幼少期から野球ファンに。⾼校1年の時には強豪校で硬式野球部のマネージャーをしており、ウグイス嬢も担当。他校の野球球児に⽇本⼀告⽩されまくりJKとして話題を呼んだ。

 

2024年3⽉20⽇にはイースタン・リーグの試合で、始球式を担当。夢は東京ドームで始球式をすることだという。最近ではグラビアや「引越し侍」のCMで謎の美少⼥として話題沸騰中の彼女が、『すぽると!on TVer』⽔曜⽇レギュラーに抜てきされた。

 

4月3日(⽔)に初回配信を迎え、緊張しながらも持ち前の明るさと⼈懐っこさ、そして熱烈な野球ファンとして番組を盛り上げた黒嵜。番組内では野球ファン⽬線のコメントも炸裂させ、野球専⾨⽤語も交えながらスタジオや視聴者ファンたちを沸かせた。

 

そして、黒嵜の新コーナー「菜々⼦のイチオシ!」では、アンダー24 アスリートを紹介。黒嵜が注⽬する選⼿をウグイス嬢で紹介。場内アナウンス⾵のVTR振りは、本コーナーの名物にもなりそうな予感だ。

 

放送を終えて、黒嵜⾃⾝も「初回放送で緊張しましたが、スタッフの皆さんが優しくて、⾃分の⼤好きな野球を語ることはとっても幸せだなと改めて感じました。もっと詳しくなりたいと思ったし、これからも皆さんにスポーツの⾯⽩さを届けられるようになりたいです! まだまだ未熟なところはありますが、これからも楽しんで⾒ていただけたらうれしく思います! よろしくお願いいたします!」と意気込みを述べた。

 

番組情報

『すぽると!on TVer』

『すぽると!on TVer』
TVer
毎週月曜〜日曜 午後10時30分〜(配信時間:20分程度)
※⽣配信の翌⽇午後10時まで⾒逃し配信も実施

 

WEB

黒嵜菜々子X(旧Twitter):https://twitter.com/PtA_nanako
黒嵜菜々子Instagram:https://instagram.com/kurosaki0516
黒嵜菜々子TikTok:https://www.tiktok.com/@nanako.kurosaki

『ラヴィット!』プロデューサー・辻有一が語る躍進の舞台裏とは?「批判されようと、日々の番組を真面目に地道に作っていきたい」

朝の帯番組でありながら、「ニュースなし! ワイドショーなし!」を旗印にした『ラヴィット!』(TBS系)の勢いが止まらない。バラエティに振り切った大胆な構成と生放送ならではのハプニング性によって、SNSでは毎日のように話題となるほど。しかし、2021年の放送開始直後は「あらゆる罵詈雑言が飛んできて、眠れない日が続いた」と番組のキーマンである辻 有一プロデューサーは振り返る。躍進の舞台裏に迫った。

 

辻 有一●つじ・ゆういち…1983年生まれ。2006年にTBS入社。

 

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“日本で一番明るい朝番組”を作ろうと決めた

──『ラヴィット!』が異色の番組であることは間違いないと思います。そもそも朝の時間帯なのに、なぜワイドショー的な作りにしなかったのか? このあたりから説明していただけますか。

 

 TBSの朝番組というのは、『はなまるマーケット』(1996年~2014年)が終了した後から、数字的に苦戦していたんです。その時期は主にワイドショーというか情報報道番組が続いていたんですが、編成の意向として制作体制を切り替えようという話になったみたいで。具体的には情報制作局という情報報道番組を作る部署に替わって、バラエティを作るコンテンツ制作局がその枠を担当することになった。その中で最初はチーフプロデューサーの小林(弘典)に話が来たんですよね。それで小林が僕に一緒にやろうを声をかけてくれて、動き始めたんです。番組内容も編成からはニュースやワイドショーではない情報番組という依頼でした。

 

──つまり、上層部や編成サイドの考えが大きかったということでしょうか?

 

 編成としては『王様のブランチ』のような番組をイメージしていたんだと思います。だから新しい番組でも情報ニュースやエンタメニュースは扱っていいよ、という話でした。むしろそれをうまく扱いながら構成していく情報番組を作ってほしいと思っていたのかもしれません。

 

──なるほど。様々な背景があったわけですね。

 

 ただ僕としては当初から良いニュースであれ、悪いニュースであれ、絶対に扱いたくなかったんです。なぜかというと、番組立ち上げの準備に入ったのが2020年の秋だったんですけど、その当時はまさに新型コロナのピーク真っただ中。どのチャンネルを回しても朝から新型コロナのニュースを報じていて、朝テレビをつけると気分的に落ち込むことが多かったんです。個人的にもコロナ禍でとても大きな嫌な出来事があり、本当に精神的に参っていた時期でした。でもその頃って、きっとそう感じていた人は多かったのではないかなと。だからそういう人たちが朝にテレビを見て少しでもクスッと笑える、その日生きる元気がもらえる、“日本で一番明るい朝番組”を作ろうと決めたんです。

 

──そのフレーズは番組の標語にもなっています。

 

 番組開始当初から解釈や切り口は変えながらですが、その番組テーマだけはブレていないつもりです。エンタメ系のニュースも含め、生放送と言えどもニュースを扱わないというのも僕の一貫した番組におけるポリシーで、番組のスタイルは少しずつ変わっていますが、そこだけは守っていくつもりです。

 

出演者には数ある番組の1つにしてほしくなかった

──前例がないことをするわけですから、キャスティングが非常に重要なカギとなったはずです。メインMCの麒麟・川島明さんや各曜日のレギュラー陣はどのようにして決まったんですか?

 

 考えとしてあったのは、他ではあまり見ることができない、ここでしか見ることができないキャスティングで番組を作りたかったということ。川島さんは当時から実力のある方でしたし、業界でも評価はもちろん高かったですが、4年前はまだそこまでMCをやられていなかった。さらに各曜日にキーキャストとしてお願いした芸人さんたちもまだ東京に進出していなかったり、レギュラーはまだ持っていない方が多かった。それはそういう理由です。

 

──確かにそうでしたね。

 

 帯番組を作るというのは、会社的にもかなり大きなプロジェクトです。予算的にも人員的にも結構な規模感ですし。僕としては、相当な覚悟を持って取り組まなくちゃいけないわけです。そういう意味でいうと、当時は、川島さんを含めて出演者の方たちにもこの番組で一緒に勝負を賭けてくれる人がよかった。変な言い方ですけど、数ある番組の1つにしてほしくなかったんです。本人たちはどう思っているかは分かりませんが(笑)。

 

──レギュラー番組を7つも8つも持っている芸人さんだと、どうしても『ラヴィット!』ならではの色を打ち出せないかもしれません。

 

 特にロケなどを考えると超売れっ子の方になると、スケジュールなども現実的に厳しくなりますしね。立ち上げ当初はいろいろとうまくいかないことも想定できていたので、やっぱり「みんなで一緒になって、この番組で勝負したい」という思いが根底にあって、僕が勝手に思っているきれいごとかもしれませんが、そこにこだわったつもりです。今でも、その思いは変わらないですし、だから各局に既に引っ張りだこの人気者を「後追い」したり、そこ頼るような企画はなるべくしないようにしているつもりです。他でも見られちゃいますからね。

 

──アイドルの人選に関しても、人気メンバーを上から順に指名するといったイメージではない?

 

 違いますね。そもそもグループの中で誰が人気あるかとか全く分かってないです(笑)。ただ「この番組を楽しんでくれているか?」という点は一番大事というか、とても気にしています。というのは、『ラヴィット!』って出演者側からすると出るのが大変な番組だと思うんですよ。無茶なアンケートもお願いするし、生放送でいきなりいろんなことをやらされるし。だから楽しんでもらえないと、やっていけない番組なんです。

 

──至近距離で見ていて、川島さんのすご味はどういうところで感じますか?

 

 あらゆる局面で感じています。帯でバラエティ番組のMCを、それも生放送でこなすというのは想像以上に大変なことだと思います。相当な技量と何より精神力が必要とされます。それを完璧にこなすのは超人的です(笑)。川島さんが“いる”「安心感」があるから、芸人さんたちも自由にボケられるし、僕らは今までのテレビの常識では考えられないような挑戦が出来るんです。だったら何で開始当初はVTR中心だったのか、と言われるかもしれませんが、当時僕らは川島さんとまだそこまで深く仕事をしたことがなかったですし、川島さんも僕らに対して疑心暗鬼というか、何してくるのか未知数な部分があったと思うんですよね。いきなりトークブロックばかりの構成にして、「じゃあ1時間よろしくお願いします」っていうのはなかなか信頼関係がないと難しいものがあるので。それで初期はVTR中心の構成になったという経緯があるんです。

 

最初の一年はとにかく番組のタイトルや存在を知ってもらうこと

──番組が進化・成長したことは、オープニングで顕著に感じられます。最初は現在のように尺も長くなかったですよね。

 

 番組開始当初から僕は放送中もなるべくX(旧Twitter)やSNSの反響をチェックしているんですが、徐々に始めた川島さんが仕切るトークブロックは、やり始めた頃から評判になって、かなり話題にも上ってました。こちらとしても手応えがあって、枠を広げていったんですけど、今では1時間を超えることもザラなので、もはやオープニングではないことは僕らも理解しています。2時間オープニングで終わるって「番組が始まってもいないじゃねぇか!」とそれは視聴者から言われますよね(笑)。

 

──日本人のテレビ離れが指摘されるようになって久しいですが、『ラヴィット!』は『水曜日のダウンタウン』と並んでXのトレンドになにかと入ってくる印象があるんですよ。SNSとの親和性というのは制作陣としても意識しているポイントですか?

 

 もちろんです。番組がスタートした頃っていうのは本当に酷評の嵐だったんです。「面白くない」「こんな番組やめちまえ」「前のほうがマシだった」……SNSを覗いても、ありとあらゆる罵詈雑言が飛び交っていました。ただ、その一方でSNSのその現象を冷静に見ていると、日本の大多数の人はTBSの朝番組が変わったということすら、きっと知らないんだなと思うことがあって。だからそれをどうするかの方が僕にとって大きな問題だったんです。

 

──どういうことでしょうか?

 

 ネットでバッシングが飛び交うのは、一瞬盛り上がっているように見えるんですけど、実際はほとんどの人は、その番組すら見てもいなくて、日本のほとんどの人は『ラヴィット!』なんていう新番組が始まったことすら認識していないわけですよ。そりゃあそうですよね。視聴率最下位のテレビ局の番組が替わったって、普通は誰も気づいてくれないし、見てくれない。だから最初の一年というのは、とにかく番組のタイトルや存在を知ってもらうことに集中しないとダメだなと思ったんです。

 

──具体的には、どのように?

 

 一番は番組を面白くすること。まずは内容がつまらないから「番組の存在」に気づいてもらえないわけです。そのための工夫というか、生放送ならでは、帯番組ならでは、『ラヴィット!』における優位性を活かしたチャレンジは数えきれないほどやりましたし、今も意識してやっています。あとはSNSをいい意味で盛り上げて、「番組名」を世間に広げること。そのためにSNSを絡めたキーワード発表もやり始めました。これは極々わずかな一例ですが、こちらもトライ&エラーを繰り返しながら、番組の知名度を上げる方法をとことん模索していきましたね。

 

『ラヴィッド!』を好きでいてくれる人を、もっと好きになってもらえるように、とことん大切に

──『ラヴィット!』はTVerでの人気も非常に高いです。ニュースやワイドショーといった番組はライブが命だとされていますよね。情報番組なのに、あとから見ようとするファンが多いのは珍しい現象だと思うのですが。

 

 それは完全にバラエティとして認識されているからですかね。『ラヴィット!』はTVerのマイリストというお気に入りの数が今は125万人くらいまで伸びていて、それはうちのバラエティの中では3~4番手くらいに入るんです。ありがたいことですね。そもそも生放送の帯番組を配信するってこと自体が極めて珍しいですし、技術的にも物理的にもやはり大変らしくて、配信の部署や関係各所の皆さんの協力のおかげでなんとか成り立っています。

 

──TVerで人気ということは、視聴者層が若いということでしょうか? 朝の番組を見るのは高齢者が多いイメージもあったのですが。

 

 極端に若いと思いますよ。ファミリーコア(男女49歳以下の個人視聴率)が圧倒的に強みですし、もちろんその世代を意識して作っています。正直、オール(全層)は数字よくないんです。昔の世帯視聴率を基準で見たら、失格だと思います。それでも続いているのはTVerでの回転数や、若い人たちが見てくれていること、他にも様々な付加価値を評価されているからであって、決して盤石ではないことは、僕は一番理解しています。

 

──テレビの制作現場では、以前ほど視聴率を重視しなくなったという話も聞きます。

 

 う~ん、視聴率の価値が薄れているということはないと思うんです。ただ、TVerとかも含めて評価基準が多様化していることは間違いないでしょうね。ここからは僕個人の考えなんですけど、結局、昔みたいに家でテレビがずっとついている時代じゃなくなったんですよ。朝なんてまさにそうで、放っておいても勝手にテレビをつけてくれるような状況じゃないわけです。

 

──言われてみたら、確かにその変化は大きい気がします。

 

 テレビのチャンネルをなんとなく合わせてもらうではもうなくて、能動的にテレビを点けてもらって、チャンネルを合わせてもらって、わざわざ見に来てもらえるような番組じゃないと、これからのテレビは生き残っていけないと思う。だからこそ、「好き」の深度が大事になるんです。『ラヴィッド!』が好きだと言ってもらえる明確な理由を、自分たちがひたすら努力して作っていかなくてはいけない。そして今『ラヴィッド!』を好きでいてくれる人を、もっと好きになってもらえるように、とことん大切にしないといけない。

 

──ということは、大衆向けにバランスよく幕の内弁当のような情報番組を作るのではなく、エッジの立った内容で一点突破するという話になりますか?

 

 その通りですね。尖るという表現には慎重なんですが、本来のテレビ的なアプローチとは違っているのかもしれない。マスに向けて最大公約数的に作っていないという意味で。

 

いろいろな人の「好き」が集まって成り立っている番組

──先日の放送は『森田一義アワー 笑っていいとも!』(フジテレビ系)のテレフォンショッキングにオマージュを捧げるような内容で、いきなりゲリラ的に電話で出演オファーする様子が視聴者の度肝を抜きました。

 

 「リアルタイムで見てくれている人」が得したなと感じてもらえるような仕掛けはとても意識しています。事前予告をあえてしなかったり、サプライズにこだわったり、いい意味でハプニングが起こるかもしれない要素をあえて残すのもそのためです。あとは、「番組をずっと見続けてくれている人」をとても大切に作っています。ずっと継続的に見ているからこそ楽しめる歴史やストーリー性や伏線回収を作るのもそうです。例えば、さらば青春の光の森田哲矢さんの買い物企画なんてまさにそうで、歴史を知っていたら、なおさら楽しい(笑)。

 

──森田さんの車購入は、ネットニュースでも大きく取り上げられていました。

 

 森田さんの企画って何がいいかって、森田さん本当に欲しそうじゃないですか。ロレックスにしろ、レンジローバーにしろ、本当に好きなんだなって伝わるのがとても良くて。僕は、人が好きなことをしている姿ってめちゃくちゃパワーがあると思っているんです。周りを明るくさせる魅力がある。車や時計じゃなくてもいいし、好きなアイドルとかだっていい。ぼる塾の田辺(智加)さんが「推し」について語っている姿が、周りを幸せな気持ちにさせてくれるのも同じだと思っています。『ラヴィット!』は、番組名の由来でもあるんですが、いろいろな人の「好き」が集まって成り立っている番組なんです。

 

──感情移入しちゃいますよね。『ラヴィット!』は斬新な企画のオンパレードなので、視聴者としては面白いのですが、制作サイドはネタ切れとかマンネリ化の恐怖はないんですか?

 

 その恐怖と常に戦っている状態ですよ(笑)。この3年間というもの、四六時中、いつも番組のことばかり考えていますから。毎日毎日、悩みに悩んでいます。

 

──最初は苦戦が続いていた番組も現在では確固たる人気を獲得し、年末には特番の『ゴールデンラヴィット!』を、土曜日には総集編ともいえる『夜明けのラヴィット!』が放送されるようになりました。

 

 『ゴールデンラヴィット!』に関しては、テレビをやっている以上、どこかで朝の帯番組のゴールデン特番を作りたいと思っていました。あれは一年間の集大成的な位置づけですね。『夜明けのラヴィット!』は、川島さんが「いいともの増刊号みたいなことをやりたいね」と言ったのが大きかったですね。というのも『ラヴィット!』は生放送だから、そこで処理しきれない要素が結構出てくるんですよね。「このまま、アフタートーク的なことをやったら盛り上がるのにな」とか話してて。ところが、いざ始めてみたら早朝5時半からというとんでもない時間帯で(笑)。金曜日までの放送内容を入れなくちゃいけないので、めちゃくちゃまとめるのが大変なんですよ。金曜日のオンエアの後にそのまま徹夜で仕上げて、放送するんですけど。

 

──番組関連グッズを展示する「ラヴィット!ミュージアム」やライブイベント「ラヴィット!ロック」も開催しています。

 

 番組が始まった当時は、こんなことをやるなんて想像もできなかったですね。もちろん番組を応援してくださる方に楽しんでもらいたくてやっているわけですが、個人的にはこういったイベントを行うと、現場スタッフのモチベーションがものすごく上がるのがうれしいんですよね。内輪の話になりますけど。

 

心休まる瞬間がなくて。胃がキリキリするだけの毎日(笑)

──直接、視聴者を目にする機会は少ないでしょうからね。

 

 番組が始まった当初、ADの子たちが電話で取材交渉したりする際、すごく恥ずかしそうに『ラヴィット!』という番組名を口にしていたんです。僕はその姿が忘れられなくて……。だけど最近は新入社員として入った子や、制作会社の若手たちが「『ラヴィット!』作りたくて、この業界に入りました」とか言ってくれることも増えてきました。やっぱりそこは感慨深いものがありますよ。

 

──しかし、辻さんの気苦労は絶えないでしょうね。みんなに頼りにされているわけですし。

 

 頼られているかは分かりませんが、スタッフだけでも200人以上が関わっているんです。最初は本当にプレッシャーに押し潰されそうでした。しかも世間からは酷評の嵐だったので、マジで眠れませんでした。もちろん今でも枕を高くして眠れるわけでは全然ないですけどね。「夜明け」含めると週12時間も放送があって、「ゴールデン」や「ロック」もあると「次の企画!次の企画!」と常にあおられている感じなので。これは僕の性格的な問題ですけど、正直言って、この3年間で楽しいと思ったことなんてほぼないんですよ。

 

──そんなこと言わないでくださいよ(笑)。

 

 生放送だから何が起こるか分からないし、責任もあるし、視聴率も毎日出るし、すぐ次のこと考えなきゃいけないし、心休まる瞬間がなくて。胃がキリキリするだけの毎日(笑)。

 

──想像を絶する過酷さですね。今後、『ラヴィット!』をどうしていきたいかビジョンはありますか?

 

 それ、よく聞かれるんですけど……全く今は思いついてないんですよ(苦笑)。振り返ってみても、その日のオンエアに汲々としながら走り続けていたら3年間が経っていたという印象ですし。おそらくこれからも余裕など一切なく、目の前のことをこなすので精いっぱいになるんじゃないですかね。そんな中で、ワクワクするような企画を思いついたら、実現したいと思っています。だからこそこれからも、いくらくだらないと批判されようと、日々の番組を、真面目に地道に作っていきたいです。

 

【INFORMATION】

ラヴィット!

TBS系 毎週(月)~(金) 午前8:00~9:55

公式HP https://www.tbs.co.jp/loveit/

 

構成・撮影/丸山剛史 取材・文/小野田 衛

倉沢杏菜、主演・野間口徹と共に挑んだナオキ役は「誰もが本心では共感できる部分がある」『VRおじさんの初恋』

『VRおじさんの初恋』は“現実世界”と“バーチャル世界”という2つの世界を行き交いながら、さえない中年の独身男性・遠藤直樹(野間口徹)の初恋を描く新たな形のヒューマンドラマ。直樹は、自身の生きがいであるVRゲーム「トワイライト」の中では制服姿の少女・ナオキとして過ごしており、突如現れた美少女アバター・ホナミ(井桁弘恵)と心を通わせていく。

『VRおじさんの初恋』倉沢杏菜 ©NHK

 

今回は、そんなナオキを演じる新星・倉沢杏菜さんにインタビュー。野間口さん演じる直樹と同一人物とも言えるナオキの役どころや演じる上で意識していたこと、野間口さんや井桁さんとの共演エピソードや本作の魅力などを聞きました。倉沢さんの女優としての一面に迫る話題にも注目です。

 

◆今回、ナオキ役はオーディションで勝ち取ったとお伺いしました。オーディション時、手ごたえなどは感じられましたか?

オーディションは緊張のあまりほとんど放心状態で受けていたのですが、いま振り返るとあの時の“心ここにあらず”という感じがナオキの雰囲気と少し通じていたのかなと思っています。ナオキを演じられると決まってから、監督方からは「お芝居が繊細で良かった」と言っていただき、とてもうれしかったです。

 

◆まずタイトルから目を引く本作ですが、最初に台本を読んだ時の印象は?

タイトルだけ見ると非現実的といいますか、普段の私の生活とはだいぶ掛け離れた雰囲気の作品なのかなと思っていたのですが、いざ読んでみるととても人間らしくもどかしく、でも温かくて繊細で…。ナオキともこの作品とも丁寧に向き合い、作品の良さを届けられるように頑張らないと、とあらためて感じました。

 

◆ナオキという役をどのような人物だと捉えていますか?

ナオキは自分でも言っているのですが、ひねくれていて、いろいろなものから逃げていて、人生をも諦めてしまっているんです。でも、私から見ると本人さえ気づいてない優しさが根底にはあって、人間らしい感情を今までは押し殺していただけなのかなと。それがVRの世界でホナミという人と出会い、少しずつほどけていくさまが描かれていきます。そして、今を生きている人たちは、誰しも本心ではナオキに共感できる部分がたくさんあると思うんです。そういうことが見てくださる方に届けばいいなと思いながら演じさせていただきました。

 

◆倉沢さんご自身はナオキとリンクする部分はありましたか?

私は人とコミュニケーションをとることに喜びや幸せを感じるタイプなので、そういう意味ではナオキと大きく違っていると思います。一方で、私も悩みや苦しみは周囲に打ち明けることが得意ではなく、自分の中に閉じ込めてしまうなど、ナオキに共感できる部分もあって。撮影期間はナオキと向き合いつつ、自分とも向き合うことができました。

 

◆根底は野間口さん演じる直樹と同じ人物という、そんな難役・ナオキをどのように作り上げていったのでしょうか。

役作りに関しては本当に感謝しかないのですが、撮影に入る前に野間口さんが本読みの機会を作ってくださり、その際にナオキのせりふを読んでくださったんです。そのおかげで台本を読んでいても直樹が話しているイメージが浮かびやすくなって…。あの時間に助けられたことがたくさんあります。そして、野間口さんはもちろん、直樹くらいの年齢の方を普段から意識的にたくさん見るようにしていました。

 

私としては、何も考えていないようで実は何か考えているような、ボーっとしている時のナオキというのが一番直樹を感じられたのですが、スタッフの方からも「ボーっとしている時のナオキがすごく直樹に見える」と言っていただいて…。そういう直樹を感じていただけるポイントがいろいろなところにちりばめられていると思います。

 

◆野間口さんと撮影中にコミュニケーションを取る機会はあったのでしょうか。

はい。現場にはたくさん見学に行かせていただき、野間口さんのお芝居を拝見したり、ナオキのお芝居についてご相談したりしていました。そこで監督も交えてディスカッションをするなど、皆さんと一緒に役を作り上げていった感覚でいます。

 

◆そんな撮影を経て感じた、野間口さんの印象を教えてください。

野間口さんは優しく柔らかい雰囲気をお持ちで、私が1人であっぷあっぷしている時も温かく受け入れてくださいました。お芝居についても俳優さんとしてあれだけすごい経歴をお持ちなのに、いつも真摯に柔軟に向き合われていて、とてもカッコいい方です。ご一緒できたことを本当に光栄に思っています。

 

◆本作はナオキはホナミとのやりとりも見どころのひとつですが、ホナミを演じる井桁さんの印象はいかがでしたか?

きっと皆さんが想像されているそのまま、優しく明るくてユーモアのある方です。優しさといってもいろいろな種類があると思うのですが、井桁さんは周囲を巻き込む優しさをお持ちで、現場の空気をも包み込んでくださる方。井桁さんがいらっしゃるだけで雰囲気が和やかになるんです。私がお芝居で悩んでいる時にはアドバイスをくださったり、井桁さんのおかげで安心してナオキとしていられましたし、現場でのあり方もたくさん学ばせていただきました。

 

◆撮影の合間などは井桁さんとお話されることも?

たくさんお話させていただきました。お芝居のことはもちろん、時には井桁さんがお好きという焼き鳥のお話なども(笑)。あと、俳優さんって台本やお水、貴重品などを入れたサブバッグを現場に持って行く方が多く、それを“現場バッグ”と言うのですが、最近まで私はその存在を知らなくて…。井桁さんが現場バッグを使われているのを見ていいなと思い、私もある日バッグを持って行き「井桁さんのまねをしました!」と報告したら「みんなやってるよ」と笑っていただいたこともありました(笑)。本当にかわいらしくて、おちゃめなところもあるすてきな方です。

 

◆本作は現実世界とVRの世界を行き来しながら物語が展開していくということで、撮影はどのように行われたのでしょうか。

セットやロケでの撮影が中心でしたが、グリーンバックでの撮影もやらせていただきました。今後、ナオキが水中にいるシーンが登場するのですが、それはグリーンバックを背景にワイヤーで吊られながらお芝居をしていて、初のワイヤー体験もできました! ロケでは各地に行かせていただいて、すてきな場所がたくさん登場するので、そういう部分もチェックしていただけたらうれしいです。

 

◆劇中でお気に入りのシーンをひとつ挙げていただくと?

1話でのナオキとホナミの出会いのシーンでしょうか。現実同様にVRの世界でもひとりで過ごしていたナオキの前に突然ホナミという人が現れ、困惑しつつどこかうれしい気持ちもあって…。そんな心の葛藤を抱えながら、今後もどんどんホナミに巻き込まれていきます。ぜひ、見てくださる皆さんにもナオキと一緒に巻き込まれていただきたいです。

 

◆倉沢さんが感じるこの作品の魅力は?

まず、他のどのような作品とも似つかない唯一無二な作品だということ。ただ、それゆえにユニークさが際立ち、一見とっつきにくく見えるかもしれないのですが、いざフタを開けてみると今を生きている人たちにはみんなどこかしら刺さるものがあるんじゃないかなと。この作品を作り上げながら私自身が自分と向き合えたように、きっと見てくださった方の中にあるわだかまりみたいなものが温かくほどけていくような魅力が詰まっています。この作品が1人でも多くの方に届いたらいいなと願うばかりです。

 

◆今回、ナオキ役に大抜てきされた倉沢さんですが、そもそも芸能界に入ろうと思ったきっかけは?

5歳から8年間クラシックバレエを習っていたのもあり、元々自分の体を使って表現することが好きだったんです。そんな中、中学生の頃に授業参観で英語の劇をやったのですが、芝居をしている私を見た母が「女優さんやってみれば」と言ってくれたんです。そこから高校生になり、進路に悩んでいた時にちょうど今の事務所がオーディションをやっているのを知って、挑戦だけしてみようと受け、ここまでたどり着きました。

 

◆そこから女優として本格始動し、想像とのギャップはありましたか?

もちろん思っていたより楽しいと思える時もあれば、難しさを感じることも多いです。決して簡単にできるものではなく、とても丁寧に、真摯に向き合い続けないといけないお仕事なのだなと感じています。そして、それはつまり自分と向き合い続けるということでもあり、成長を感じられたり、同時にこれまで知らなかった感情が出てきたり、終わりがないのだろうなと。だからこそもっといろいろなことをやってみたいですし、なんならもっと悩んでもみたいです。とても魅力的なお仕事だなと思っています。

 

◆最後に、今後の展望を教えてください。

今の年齢だからこそできる役や難しい役など、まずはもっといろいろな役に挑戦してみたいです。あと、バレエをやっていたのもそうですが、歌を歌うことも好きなので、そういうことを活かせる舞台など、やってみたいことが本当にいっぱいあって。これからお仕事をさせていただく中で、そういう糸が少しずつつながっていけばいいなと思っています。

 

PROFILE

倉沢杏菜

●くらさわ・あんな…2005年3月18日生まれ。神奈川県出身。レプロエンタテインメントが2021年から22年にかけて開催していた「レプロ30周年主役オーディション」がきっかけで芸能界入り。近作はドラマ『君には届かない。』『先生さようなら』など。

 

番組情報

夜ドラ『VRおじさんの初恋』

NHK総合

毎週月~木曜日 午後10時45分~11時

番組公式HP:https://www.nhk.jp/p/ts/GXWGM1YQG1/

 

●text/片岡聡恵

さまぁ~ずMC『ミュージックジェネレーション』レギュラー化 井上清華アナは「『めざまし』ではキリッと、こちらではゆるっと(笑)」

令和・平成・昭和という3世代の定番ソングを貴重映像とともに発表する音楽バラエティ番組『ミュージックジェネレーション』(フジテレビ系 毎週木曜 午後7時~8時 ※初回は午後7時~9時54分)が、13回の特番放送を経てレギュラー化。

『ミュージックジェネレーション』左から)井上清華アナウンサー、さまぁ~ず(大竹一樹、三村マサカズ)©フジテレビ

 

4月11日(木)放送の初回収録を終えたMCのさまぁ~ず(大竹一樹、三村マサカズ)と進行を務める井上清華フジテレビアナウンサーの取材会が開かれ、収録の感想や意気込みを語った。

 

◆レギュラー化が決定したとき、どのように思われましたか?

大竹:「レギュラーに!?」って言いましたね。ビックリしました。

 

三村:ずっと支えてくれたスタッフたちが、俺ら以上に盛り上がって。「なんか…、良かったですよね」みたいな(笑)。

 

大竹:この番組、大変だと思うんですよ。曲のことを調べて、映像を探さなくちゃいけないから。レギュラーになったらもっと大変になるのに、喜んでくれる。それが何よりでしたね。

 

◆レギュラー放送1回目の収録はいかがでしたか?

三村:レギュラーになるからといって、何も変わってないところが良かったです。

 

井上:本当にいつも通りのゆるく、実家のリビングにいるような感じでしたね。

 

大竹:素晴らしかったですね。いい曲ばかりでしたし、初めての映像もいっぱいで。ゲストそれぞれ、自分が聴いてた曲への熱があるから、面白いですよね。

 

三村:昔の曲から最近の曲まで、今の時代なかなかない、家族で見られる番組だなと。

 

井上:この番組が放送されると、アナウンス室の独身の先輩からよく連絡が来るんです。「今日は1人のご飯でも寂しくなかった」って。そんな感じで、私たちを疑似家族として一緒にわーわー言いながら見てくれるのもいいと思うんです。

 

三村:そうだね。1人暮らしの人もよろしくね!

 

◆収録では120曲以上が流れました。

三村:そんなに!?だから終わった後、たっぷりカラオケやった後みたいな感じになっちゃったんだ(笑)。しかも新しい映像、多かったですよね。松田聖子さんのちょっとセクシーな頃とか。

 

大竹:いつも言ってるけど、同じ人の同じ曲でも、違う日の映像があるわけだもんね。だから同じ曲でも、違う面白さがあるのがいいなと。

 

井上:今回、初登場みたいなのありましたよね? あれ見たの、初めてでした。

 

三村:知らなかったでしょ? 聖子ちゃんカットがまだ…。

 

大竹:完成形じゃないの。毛が伸びると、もっと膨らんでいくから。

 

三村:(中森)明菜ちゃんも今回の映像、ふっくらしてる時期だったからね。

 

大竹:素晴らしいよね。あの映像は探してもなかなか、どこにもないかもしれないよ。

 

◆昭和・平成・令和といろんな楽曲を聴き比べて、どのような変化を感じますか?

三村:だんだん、ファッショナブルになってますよね。昭和は楽曲のタイトル出しからすごいもんね。タイトルも作詞作曲も、大きく書かれていて。

 

大竹:今みたいに、端っこにちょこんじゃないもんね。どっかんと真ん中にある。で、有線のマイクでしっかり歌ってる感じ。

 

井上:後ろに演奏の皆さんがいらっしゃることも多いですよね。

 

大竹:歌詞も違うよね。ラブソングにしても、昭和は“俺についてこい!”みたいな感じだけど、令和は“いつか僕が告白したら…”みたいな。

 

三村:ゲストのニューヨークが言ってたのは、「昭和は不良のにおいがする」って。

 

大竹:危険な感じがね。

 

三村:それがだんだん、平成、令和と行くにつれてシュッとしてくるって。確かに、そんなところもあるよね。

 

◆懐かしの曲を聴いて、思わず歌いたくなったりは?

三村:やっぱり、昭和の歌は歌いやすそうだなとは思うけど、実際に歌うことはないですね。カラオケに行っても、わりと聴く専門だったりするから。大竹さんはたまに歌ってますけど。

 

大竹:でも、僕も基本的には聴くほうが好きなんですよ。打ち上げに行くと、普段はあまり接する機会のないスタッフもいるでしょ? どんな曲を歌うのか興味あって。

 

三村:またこの番組のスタッフ、みんな歌がうまいんですよ。

 

井上:そうなんですか?

 

大竹:しかも、熱唱する。

 

井上:それはちょっと…(笑)。もう小さくなって、聴くしかないじゃないですか。

 

大竹:やっぱ、音楽が好きなんだろうね。

 

三村:もともと音楽班ではなかったはずなんだけど。

 

大竹:音楽班になりつつあるよね。

 

◆3人も気が付けば長い付き合いになりました。

井上:私が入社1年目の終わりぐらいから、ご一緒してますからね。でも、印象は変わらないですね。ずっと優しいおじさまという感じです。

 

三村:会ったときから50代だからね(笑)。

 

大竹:その頃からもう軽くバカにしてる感じだったよね?

 

井上:そんなことないです!

 

三村:俺らに何を言われても、全然響かない感じだったもん。やっぱ、フジのエースになっていく人は度胸があるんだなと。

 

大竹:打たれ強いというか、ツッコまれ強いというか。

 

井上:(笑)。私が『めざましテレビ』を終えた後の収録だと、眠そうな顔してるらしいんです。でも、それすらも許してくれる感じが、本当に優しいお2人だなって。

 

三村:緊張感なさすぎて、すげえかむもんね?

 

井上:『めざまし』ではキリッと、こちらではゆるっと。楽しくやらせていただいてます(笑)。

 

◆さまぁ~ずさんは改めてお互い、頼りになるなと感じる部分はありますか?

三村:やっぱ大竹の奥さんの元職場ですから、フジテレビには強いですよね。同期もいっぱいいますし。

 

大竹:まずプロデューサーが同期だから…って、そういう話じゃないのよ。

 

三村:フジテレビの社長もどっちかっていうと、大竹の目を見てしゃべってる。

 

大竹:そんなことないよ(笑)。まぁ三村さんも変わらないし、嫌だなと思うところが同じだったりするから、そういうところもいいですよね。

 

三村:同じ学校に行って、同じ時代を生きてるから。ああ、これ大竹が好きな曲だなとかも分かったりするもんね。

 

◆ちなみにお2人にとっての思い出ソングは?

大竹:特番13回の間にね、だいぶ出してもらってはいるんですけど。

 

三村:サザンオールスターズの…。

 

大竹:「Bye Bye My Love」とかね。高校3年生のとき、一緒に海の家でバイトしたんですよ。そのとき、カセットテープに曲をいっぱい入れて持っていって。

 

三村:それを毎晩のように聴いて。

 

大竹:あとは、チェッカーズとか。曲も思い出になってるけど、高校生の頃、あの髪型がはやって。みんなやってたなとか思ったりするよね。

 

◆最後にメッセージを。

井上:自分の世代以外の音楽を聴けて、それをゲストの皆さんが熱く語り、魅力を教えてくれる番組だと思うんです。それを聞くと、当時ちょっと生きてみたいと思ったりもして。

 

大竹:令和の人たちが昭和の歌手の人たちを見て、「カッコいい!」「かわいい!」ってなってるもんね。

 

井上:そうやって、好きな曲がどんどん増えるのがいいなと。

 

三村:それこそ松田聖子さんみたいに、同じ人の同じ曲が流れることもあると思うんですよ。でも、それでいいんじゃないかなと思っていて。僕らの頃の音楽番組って、そうだったじゃない?

 

大竹:ランキング形式の音楽番組なんかだと翌週も同じような顔ぶれだったりしたけど、毎週見たかったからね。

 

三村:そう、とにかく見たい、聴きたいんで。多少スタジオのしゃべりが少なくなってもいいから、曲をいっぱい流してほしいですね(笑)。

 

番組情報

『ミュージックジェネレーション』

フジテレビ系

2024年4月11日(木)スタート

毎週木曜 午後7時~8時

※初回は、午後7時~9時54分(3時間SP)

 

MC:さまぁ~ず(大竹一樹、三村マサカズ)

進行:井上清華(フジテレビアナウンサー)

 

〈初回ゲスト〉

昭和世代:篠原涼子

平成世代:ニューヨーク(嶋佐和也、屋敷裕政)

令和世代:藤田ニコル、ゆうちゃみ

 

公式HP:https://www.fujitv.co.jp/b_hp/musicgeneration/

公式X(旧Twitter):https://twitter.com/bestsong_mg

 

©フジテレビ

鈴木亮平があふれる『世界遺産』愛を語る「番組のファンなので今のカメラワーク、こっちの方がいいかもみたいな(笑)」

4月7日(日)放送回から約6年半ぶりにリニューアルする『世界遺産』(TBS系 毎週日曜 午後6時~6時30分)。9代目のナレーションを担当する鈴木亮平さんに世界遺産の魅力などを聞きました。

『世界遺産』鈴木亮平©TBS

 

世界遺産や歴史好きで、世界遺産検定1級を取得、さらには世界遺産を旅した気分になれるエッセー集を上梓するほど世界遺産に詳しいことでも知られる鈴木さん。従来のナレーターではなく、番組初となる世界遺産の案内役=ナビゲーターとして、時に自らの思いも交えつつ世界遺産の魅力を視聴者に届けていく。

 

4月7日、14日(日)の放送では、1993年に日本で初めて世界遺産に登録された屋久島を紹介。鈴木さん自らがロケへと出向き、屋久島の奥深くに分け入り、ダイナミックな自然を体感する。

 

◆9代目のナレーション、初代ナビゲーターに就任されての心境を教えてください。

本当に見ていて好きですし、自分が世界遺産を好きになるきっかけにもなった番組ですので、携われて非常に光栄です。今までにナレーションという仕事を何度かやらせていただいているのですが、その度に『世界遺産』のナレーションをするとしたら、どんなトーンでやるかを空想していたりしたので、お話を頂けてうれしいです。ただ同時に、歴代の方々が積み上げてきたものが好きだったので、あまり本当は変えたくないなという思いはあるのですが、せっかく自分がやる以上、どのぐらい自分らしさを出していこうかなと模索していて、今回ナビゲーターという肩書も頂いたので、世界遺産が好きという自分だからこそ伝えられるものも含めていけたらいいなと思っています。

 

◆オリジナリティーを出すために意識しているところはありますか?

本来のナレーションというのは淡々と説明をすることだと思うのですが、自分の場合は「ここからがすごいんです」「実はこうなんですよ」と。「屋久杉があるから世界遺産だと思っていますよね。でも実はこっちの照葉樹林の森もすごいんです」みたいなところはプレゼンをしている感覚と言いますか、どうしても熱が入ってしまうんです。ただ「おまえが一番盛り上がっているのか」となっても意味がないので、うまく抑えつつ、ある程度の自分の情熱を乗せていけたらいいなと思いながらやっています。

 

◆鈴木さんのプレゼンが番組の中に静かに盛り込まれているということですね。

忍び込ませているつもりです。熱くなろうと思えばどこまででも熱くなって、きっと予告編でも熱いテンションでやってしまうと思うので(笑)。あと一番気をつけているのは笑顔。声ですが、世界遺産の楽しさを伝えたいので、もちろんシビアな話題になることもありますが、基本的には笑顔で声をお届けしたいと思っています。

 

◆屋久島ロケの感想を教えてください。

屋久島は思っていた以上にすごいです。実際に行ってみて、知識の10倍ぐらい新たに分かったことがありました。詳しくは番組を見てほしいですが、単純に「こんなにすごい島だったんだ」というのが、森に一歩踏み入れただけで雰囲気が違うということ。それはスピリチュアルなことではなく、見た目から全く違うんです。コケから木が生えていて、その木にコケが生えて、そのコケからまた別の植物が生えて、それが全部絡み合って巨大になったみたいな。生命力がすごい島でした。今回、海岸線の海抜ゼロ地点から1800メートルぐらいのところまで上って、どんどん植物が変わっていくところを見ていったのですが、そこも面白いですし、標高が高くなると、南の島なのにとても寒くて。山頂の雲の切れ目から海が見えたのですが、その海は亜熱帯の森で不思議でとにかくすごかったです。

 

◆放送でもその景色が見られるということですね。

映っていると思います。僕も番組のファンなので、今のカメラワークこっちの方がいいかもと思うところもあるわけですよ(笑)。カメラのアングルが「同じフレームに山頂のこの植物の霜と海を入れた方がいいと思います」と言ったら、その通りにプロが撮ってくださって、楽しかったです。

 

◆映像そのものの美しさもこの番組の見どころの一つだと思うのですが、鈴木さんは今回の屋久島の映像を見てどのように感じられていますか? また視聴者の方にどのように映像を楽しんでもらいたいでしょうか?

本当に今、映像の技術も進歩していますし、今回行って分かったのですが、ドローンも小さくなっていて、屋久島の森の木々の間を僕が歩いているところをドローンが並走したりできるんです。そういう技術もたくさん進化しているんですけど、何より撮影チームのすごさ。屋久島って山が高いんです。僕はヒーヒー言いながら登っていたのですが、そのチームは僕より年上なのに、スタスタ行くんですよ。それで「すごいですね」と言ったら、「先月、キリマンジャロを登っていましたから」と(笑)。こういう人たちがいてくれるからあの映像が見られるんだなと、映像を楽しむことはもちろんですが、その裏にいる映像を撮っている人たちの大変さプラス、スタッフさんたちは、この仕事が好きなんだろうなというロマンを僕も見ていて感じていたので、そういうところも見ていただけるとうれしいなと思います。最後の提供枠みたいなところで、撮影クルーが一瞬映ったりするんですけど、ああいうのが楽しいです。

 

◆この番組が世界遺産を好きになったきっかけということですが、特に興味を引かれたという世界遺産はなんでしょうか?

スリランカにある「シーギリヤ」という世界遺産です。以前違う番組で行かせてもらったことがあるのですが、それは熱帯雨林の中に巨大な岩山というか、拳みたいな形の1枚岩で、その上に昔の宮殿の跡が残っているんです。そのシーギリヤをそれこそ『世界遺産』で見たときに、単純に「うわ、すごい」と思いましたし、マチュピチュみたいとも思ったんです。マチュピチュは世界遺産だと知っていましたが、マチュピチュレベルの他の世界遺産って知らないものがいっぱいあるんだと当時気づいたんです。実際にマチュピチュより古い時期に放棄されていて、そこから発見されるまで野ざらしになっていた世界遺産もあって。それにシーギリヤは、岩肌に天女が描かれていて、その天女の絵がスリランカ美術の最高傑作とも言われているのですが、すごく生き生きとした絵で、当時の文化の高さもうかがえますし、それを知らないで生きるのはもったいないなと思ったんです。そこからシーギリヤはすごく自分の中に残っています。

 

◆それはおいくつぐらいのときですか?

20代前半、23~25歳ぐらいですかね。旅番組に呼んでいただいたときに、ディレクターの方に「今日行くところは世界遺産なんだよ」と言われて、調べました。それはアフリカのモーリタニアにあるシンゲッティという街でした。

 

◆そんな番組ファンの鈴木さんがこうして4月から番組に携わるということで、この未来予想図はご自身の中でありましたか?

僕は正直、好きだからこそ関わってはいけないんじゃないかと思っていました。ファンとして見ていたかったところが半分あって、一緒に仕事をするのは恐れ多いというか、何か自分が汚してしまったら嫌で。聖域みたいなところがあったんです。そうは言いながらも、自分がナレーションをやるならどんな感じで言えるかなと考えたりもしたので、裏腹な気持ちがあり…。恋は裏腹です(笑)。そういう相手でした。ですので、今でもプレッシャーは感じています。

 

◆世界遺産検定1級を取得されていますが、どのように勉強されたのでしょうか?

28、9歳ぐらいのときに取得しました。忙しい時期だったのですが、合間に徹夜して勉強していたことを覚えています。受験勉強と一緒で、自分なりにまとめたノートを作って、マーカーペンを引いたところを隠す赤い下敷きを多用していました。テキストにマーカーを引いていって隠して、全部言えたら次のページとやっていました。あと、世界遺産は横のつながりがあるんです。例えば屋久島だったら、他にどんな島が世界遺産になっているかつなげていって「島シリーズ」、高いところにあるシーギリヤみたいな世界遺産だったら「天空シリーズ」と自分で名付けてまとめたりしていました。

 

◆これまで何か所ぐらい世界遺産を巡ってきましたか?

世界遺産を巡っている人からしたら少ないかもしれませんが、30ちょっとぐらいかな。リストを作っていたのですが、最近そのリストをなくしてしまって、分からなくなってしまったんです。 TBSのラジオ局に世界遺産マニアの人がいるのですが、124か所行っているらしいです。

 

◆今後、この番組で深掘りしたい世界遺産はありますか?

たくさんあります。“シュトルーヴェの測地弧”というのがヨーロッパに国をまたいで何か所もあるんです。それはどんな所だろうと思って行ったら、「ここです」みたいな記念碑しかないような世界遺産。きっと世界遺産って、すごい景色や建物というイメージがありますけど、実はそうではなくて、人類の宝、残していくべきものなので。“シュトルーヴェの測地弧”は初めて地球の長さを測った跡で、人類の大きな一歩だけれども、それって世界遺産としては画にならないんです。でも僕はそういうところの魅力も届けたいと思っているので、なんとか『世界遺産』という番組で面白く伝えられたらなと思っています。

 

◆今後行ってみたい世界遺産はどこでしょうか?

いっぱいあります。トルコのギョベクリ・テペ遺跡は今考古学の注目の的になっているんです。人類がいつ定住を始めたという歴史が、メソポタミアで文明が起こった紀元前3500年頃だと言われていると思うのですが、それを数千年さかのぼる時代の祭事を行っていた神殿みたいな場所が発掘されたんです。この発見により人類の歴史みたいなものが今、大きく変わり始めていて、ぜひ行ってみたいです。

 

◆それは大発見ですね。

本当にトルコは面白い遺跡が多いんです。ちょっとシリア寄りなので、なかなか行けないですが、ネムルト山とか、イスタンブールだけでも行きたいですし、もちろんカッパドキアも。トルコには行ったことないので、行ってみたいです。ぜひ番組で行かせてください!

 

◆鈴木さんがお好きで見ていた頃と今で、『世界遺産』という番組の映像としての魅力はどこでしょうか?

僕が見ていたときからかなり変わりましたね。一番はドローンの進化だと思います。空から撮ったり、バーンと引きの映像が人間の視点からではないものが見えるというのが大きいなと思っていて。ただ、それに関しては5年前に「ドローンはここぞというところに使ってほしい」と堤(慶太プロデューサー)さんにアドバイスをしていて(笑)。そこから5年がたって、今見ている方の多くがドローンの画に慣れているし、ドローンの画がないと物足りなくなっている。僕もそうですし、ついつい求めてしまうので。時代によって変わるので、今はドローンの画でどういうふうに見せるかというところがキーだなと思っています。でもやっぱり考えられていて、ドローンの画ばかりでは旅の目線にならないので、そこは本当に毎回うまく編集しているんだなと思います。今度、ナスカの地上絵の回があるのですが、これはドローンがある時代とない時代では大違いです。昔やっていたナスカの回を見ていると、地上で石を見てもふーんという感じだったんです。でも今は「こんな角度か!」とはっきり分かるように撮られていて、ドローンがさく裂しています。なので、ナスカの地上絵の回もぜひ楽しみにしてもらいたいです。

 

堤P:この間、ナレーションを録らせていただきましたが、ナスカの地上絵の回も4月21日(日)に放送します。今回、珍しくドローンの撮影が許可されたんです。

 

本当にめったにないらしいですね。

 

堤P:かなりいい画が撮れています。

 

聞くところによると、やっぱり長年『世界遺産』をやられていたり、『世界ふしぎ発見!』などで、TBSさんと関係があって開く門も多いと聞きました。

 

◆最後に視聴者の方へメッセージをお願いします。

世界遺産が好きだからこそ、主役はあくまで世界遺産なので、自分が好きということは置いておいて、世界遺産の魅力をまずは皆さんに伝えたいと思っています。それをどう伝えるかというのを試行錯誤しているんですが、『世界遺産』という番組のファンは日本中にたくさんいると思うので、皆さんからフィードバックをいただいて、自分のナレーションもちょっとずつ変えていきたいなと思います。番組スタッフにとっても今後のいい意見になると思うので、ぜひ何かの方法で発信していただけたらうれしいなと思います。

 

世界遺産だけではないですが、旅をしたりとか、旅をしなくても自分が行ったことない場所を映像で見たり知ること自体がすごく豊かな体験だと思いますので、1週間に1回ぐらい、30分少しソファーに横になりながら「別世界…!」となって寝落ちするみたいな時間を取っていただきたいなと思います。

 

PROFILE

鈴木亮平

●すずき・りょうへい…1983年3月29日生まれ。兵庫県出身。A型。

 

番組情報

『世界遺産』

TBS系

毎週日曜 午後6時~6時30分

 

番組公式サイト:https://www.tbs.co.jp/heritage/

公式YouTubeチャンネル:https://www.youtube.com/channel/UCiBzP94GzT4C_aZ6-lw8zSA/featured?view_as=subscriber

 

©TBS

EXILE NAOTOが新たな挑戦を決意した理由とは グループへの思いも語る「三代目のためであり、僕の人生のため」

2009年にEXILEとしてデビュー後、15年目にして自身初となる写真集『Onestà』を3月21日に発売したEXILE NAOTO(EXILE / 三代目 J SOUL BROTHERS)。先日開催した会見では「写真集を出すなんて考えたこともなかった」と明かした彼だが、ファンの声に背中を押され、新たな表現に挑んだ。

EXILE NAOTO

 

さらには自身が率いるヒップホップグループ・HONEST BOYZ®も4年ぶりに始動し、3月20日に1st Album「HBZ」をデジタルリリース。4月7日(日)からは同アルバムを携え、こちらも自身初となるソロツアー「NAOTO PRESENTS HONEST HOUSE 2024」を開催する。

 

そんな新境地に挑むNAOTOさんに、写真集のテーマやお気に入りのカット、撮影地でのエピソードなどをインタビュー。リーダーを務める三代目 J SOUL BROTHERSへの思いや「HBZ」について、ソロツアーの見どころなどもたっぷり語ってくれました。

 

◆まず、あらためて今回写真集を出すに至った経緯を教えてください。

昨年、三代目 J SOUL BROTHERSの活動の中でミーグリツアーを開催したのですが、その際にファンの方から「写真集待ってます」という声をたくさん頂いて、そんなふうに思ってくれている方がこんなにいたんだ、って。これまでコメントやお手紙を頂くことはあっても直接声を聞ける機会がなかなかなかったので、きっかけとしては直接そういう声を聞けたというのが強かったです。そういう意味でも本当にミーグリをやって良かったですし、写真集も皆さんに背中を押していただいたおかげで出せたと思っています。

 

◆ミーグリツアーがきっかけになったというのは、ファンの皆さんにとっても大きな喜びだと思います。

どこの会場かは忘れてしまったのですが、終わった後すぐに「写真集出そうと思うんだけど」「みんなすごく言ってくれるんだよ」といった話をマネージャーチームにしたのを覚えています。本当に、ミーグリツアーで皆さんにお会いできたおかげで新たなことに挑戦してみようと思えて。なければ写真集は絶対に出していなかったですし、それこそソロツアーをやろうなんてことにもならなかったのかなと。「待ってます」っていう言葉ってすごく強いんです。

 

◆そんな記念すべき写真集の舞台をイタリア・シチリアにした理由は?

「グラン・ブルー」や「ゴッドファーザー」などの映画や、昔から好きな漫画で見ていて、ずっと行ってみたいと憧れていた場所なんです。豊かな自然と歴史ある街並みが調和した美しさに惹かれていて。なので、今回「どこで撮る?」となった時に、思い出となるであろう1st写真集はシチリアで撮りたいなと思ったことがきっかけです。

 

◆写真集のコンセプトをはじめ、どのように作り上げていったのでしょうか。

事前に「こういう写真を撮りたい」というものがはっきりあったわけではないのですが、撮影地がシチリアと決まった時点で「旅」というのがひとつテーマとして浮かんで。編集の皆さんと参考になるような写真を見ながらアイデアを出し合い、「海で撮るならこういうのだよね」とか、そういうムードを全員で共有し合って、ここにたどり着いたという感じです。僕、海外旅行が大好きなのですが、そういう素の部分も見えるような、大人のひとり旅というイメージで作っていきました。

 

◆色気あふれる表紙も話題を呼んでいますが、この写真に決めた理由は?

写真集の発売を発表した際に、スタッフの皆さんが選んでくださったカットも4枚出させてもらったのですが、僕自身としてもどれもいいなと思っていて。いざ表紙を選ぼうとなった時にもやはりその4枚が強く、最終的にはこれが一番パンチがあるなと(笑)。書店に並んだ時に「なんだこれは?」と目に留めていただけるかなと思い、この写真を選びました。でも、本当に大丈夫だったかな…(笑)。

 

◆NAOTOさんのさまざまな表情を楽しめる写真集になっていますが、お気に入りのカットを教えてください。

撮影が面白かったのはレストランでくつろいでいるカット。特に、唇に指を当ててシーッとやっているカットは本当に素ですね。というのも、NYで活躍されているカメラマンのMARI SARAIさんに撮影をお願いしたのですが、撮っている最中に「イエー!」や「イエス!」と声を掛けてこちらのテンションも上げてくださる方で、その声のボリュームがすごく大きくて(笑)。この時は近くのテーブルに旅行中の老夫婦がいらしたので、「ここはちょっと静かにいきましょう」とシーッとしたところをSARAIさんが見逃さなかったことで生まれたカットです(笑)。

 

◆公式TikTokでは“エアータバコ”をして撮ったというカットのメイキングも披露されていましたよね。

そうなんです(笑)。僕は普段タバコを吸わないので、撮影時は「エアータバコ(吸っているふり)でいいよ」と言ってくださったのですが、それがあまりにも決まらなくて…。実際に火を点け、吸いながら撮ることにしたのですが、20歳になったばかりの子が初めて吸う時のような感じで、なんとか頑張ってふかしています(笑)。

 

◆NAOTOさんご自身として、新たな表現ができたと思われるカットは?

表現かどうかは分からないのですが、ケツが出ていることですね(笑)。あまり見せることがないので新たな一面かなと。あと、バスタブに沈んで泡を出している写真は僕自身も初めて見た顔です。めちゃめちゃ鼻に水が入ってくる中で、平気な顔をしてぶくぶくと泡を出さなくてはならず、撮影は結構大変だったのですが、割と涼しい顔ができていると思います(笑)。

 

◆シチリアでの撮影以外の思い出があれば教えてください。

やはりご飯です。撮影が終わった後にご飯に行き、みんなでワインを飲んだりもしました。ただ、撮影に向けてずっとお酒を飲んでいなかったので、想像以上に酔っ払ってしまって…。Wi-Fiの端末をタクシーに忘れ、とんでもない金額を払う羽目になりました(笑)。

 

◆撮影に向け、トレーニングや食事制限などはいつ頃からやられていたのですか?

1か月前くらいからしっかりやり始めました。ただトレーニングは普段から結構やっているので、1週間前くらいから食事制限をしたり、直前には水抜きもやって、そういうことのほうが大変でしたね。

 

◆なお、この写真集にはNAOTOさんのこれまでの軌跡がつづられたエッセイも収録されています。あらためてお読みになって、今の思いはいかがですか?

『Onestà』(英訳:HONEST)というタイトルの通り、正直に自分の全てをできる限りさらけ出そうと。ただ、自分の歩んできた道を全て書くとなるとページ数が足りないので、ハイライト的に少しずつ語りつつ、そこに嘘がないようにというのはできる限り気をつけて書きました。伝わり方も意識しつつ、ファンの皆さんが知らないであろうことをグループのことも含めて書いたつもりです。きっとこれまで三代目のことを応援していただく中で、いろいろなことを感じたり、「この時こうだったのかな」と想像されたこともあると思うのですが、「やっぱりそうだったんだ」とこのエッセイの中で合点がいくこともあるはずで。もちろん、全てをさらけ出せばいいという問題でもないのですが、分かってもらったうえでなお愛していただけたらいいなと、少し踏み込んだことも書いてみました。

 

◆ご自身の軌跡はもちろん、三代目 J SOUL BROTHERSへの愛が伝わるエッセイでした。デビューして14年経った今も、NAOTOさんがグループのためにと能動的に動かれるその理由は?

グループへの愛、そしてリーダーという責任もありますが、個々で動いている時も三代目 J SOUL BROTHERSというグループの看板を持っているからこその僕らだと思うんです。グループとしての活動がなくなってしまうとそこもパワーダウンしてしまう気がしますし、ファンの皆さんも僕らを個々としても応援してくださってはいますが、その熱が冷めていってしまうのではないかなと。あと、僕らみんなあまり口には出さないですが、なによりも三代目のことが大好きなんです。みんな三代目として長く時間を過ごしたいという思いがあって、そのために僕も行動しているし、みんなもそれは同じじゃないですかね。僕が動くのは三代目のためでもあるし、裏を返せば自分の人生のためでもあります。

 

◆写真集と同タイミングでHONEST BOYZ®のアルバム「HBZ」もリリースを迎えました。なぜこのタイミングにされたのでしょうか?

HONEST BOYZ®としては、2016年に「PART TIME HERO」という楽曲をリリースし、その後もスローペースではあるのですが曲を定期的に出していたんです。そこから曲が溜まっていく中で、「アルバム出したいね」という話はメンバーの中でも何度か上がっていて。でも、タイミングを見計らっていくうちに時間が経ち、コロナ禍がやってきたりもして、やっと準備を終え、気持ちが整ったのが今だったという。でも、それもミーグリで「HONEST BOYZ®アルバム出さないんですか?」とか「ツアー待ってます」ということを言ってもらって、覚えてくれてるんだなと思えたのが大きかったですね。曲もそろったし、ツアーをやるんだったらアルバムを出せば皆さんにもツアーをイメージしてもらいやすいかなというのがあり、アルバムリリースとツアーを同時に発表しようということになりました。

 

◆DEAN FUJIOKAさんを客演に迎えた「TOY BOY feat. DEAN FUJIOKA」をはじめ、NAOTOさんの青春である小沢健二さんの名曲「ラブリー」のカバーなど、多彩なラインナップをご自身はどう感じていますか?

先日あらためてラインナップを並べてみたのですが、もうめちゃくちゃ豪華だなと。客演ゲストの皆さんも含めて、すごく内容が濃いアルバムになったなと自負しています。DEAN FUJIOKAさんやコブクロさんとご一緒させていただいたのはもちろん、オザケンさんの「ラブリー」など思い入れの強い曲しかないので、時間をかけて丁寧にやってきた甲斐があったかなと。そして、今あらためて振り返ってみるとHONEST BOYZ®のスタイルがきちんとあるんだなというのも感じられました。

 

◆4月からは同アルバムを携え、全国を回るソロツアーも開催されます。ぜひ見どころを教えてください。

まず、4月に開催する3公演(横浜、岡山、札幌)は皆さんとの距離がとにかく近いんです。久々にそういう会場でやらせていただくのですが、それこそまさに僕の原点といいますか、ずっとクラブで踊っていたので、久々にあの景色が見られるのかと思うとすごく楽しみですね。それに、その近さだからこそ見せられるパフォーマンスもあると思いますし、パフォーマーとしての側面を前面に押し出したツアーになるのかなと。もちろんHONEST BOYZ®のアルバムを引っさげてのツアーではあるのですが、ファンの皆さんが僕に期待してくれているところはパフォーマンスというのは感じているので、NAOTOにしかできない、パフォーマンス命のツアーというイメージでやっています。「何をするのだろう?」とおそらくイメージが湧いていない方が多数いらっしゃると思うのですが、そんな中でもチケットを買ってくださった皆さんを絶対に裏切らないツアーにしたいです。

 

◆パフォーマンスもとても楽しみですが、歌を披露される可能性も…?

それはもちろん。「HBZ」を出していますし、先日「三代目 J SOUL BROTHERS PRESENTS “JSB LAND”」で「要!」という楽曲を歌唱をした流れもあるので、マイクを持ってのパフォーマンスというのも披露したいなと思っています。

 

◆さらに、先日はNAOTOさんがデビュー前から見守ってきた後輩グループ・KID PHENOMENONのツアー帯同も発表されました。

今回KIDはゲストでもあり、サポートメンバーでもあるので、常に一緒にパフォーマンスをしてくれます。それ以上のこともあるかもしれないですよ、というところは、ぜひ皆さんに想像力を働かせていただけたら(笑)。

 

◆NAOTOさんおひとりのパフォーマンスの時間もある?

そうですね。ライブの流れを見ながら、そういう部分も作っていきたいなと思っています。

 

◆最後に、今後の展望を聞かせてください。

昨年は三代目としてライブをたくさんやらせていただき、皆さんと会う機会も多く、今年もきっと活動を待ってくださっている方が多くいらっしゃると思います。先日、音楽番組に出演させていただきましたが、次の作品についてもみんなで話していて。僕らが目に見えない活動をしている時はその準備をしていると思っていただき、今年も大いに期待していてほしいです。

 

●photo/徳永徹 text/片岡聡恵 hair&make/千絵(HMC)

 

PROFILE

EXILE NAOTO

●えぐざいる・なおと…1983年8月30日生まれ。埼玉県出身。B型。

 

書籍情報

EXILE NAOTO 1st写真集『Onestà』

2024年3月21日(木)発売

 

価格:3,400円(税抜)

仕様:A4判/ソフトカバー/168頁(オールカラー)

撮影:MARI SARAI

購入リンク

 

リリース情報

HONEST BOYZ® 1st Album「HBZ」

2024年3月20日(水)配信リリース

2024年5月8日(水)アナログ盤(数量限定版)リリース

 

<収録曲>

1.TOY BOY feat. DEAN FUJIOKA

2.要!

3.PART TIME HERO

4.Put Your Hearts Up feat. PKCZ®

5.HeartBreakerZ feat. CRAZYBOY

6.BEPPING SOUND feat. HIROOMI TOSAKA

7.SAKURA feat. KOBUKURO

8.ラブリー

 

Streaming&Download:ldh.lnk.to/HBZ

アナログ盤 Shop Online:ldh.lnk.to/HBZ-pkg

 

公演情報

「NAOTO PRESENTS HONEST HOUSE 2024」

 

<日程>

2024年4月7日(日)神奈川:横浜BAY HALL 開場17:00/開演18:00

2024年4月13日(土)北海道:PENNY LANE 24 開場15:30/開演16:00

2024年4月21日(日)岡山:CRAZYMAMA KINGDOM 開場15:30/開演16:00

2024年5月8日(水)大阪:Zepp Osaka Bayside 開場17:30/開演18:30

2024年5月16日(木)愛知:Zepp Nagoya 開場17:30/開演18:30

2024年5月28日(火)福岡:Zepp Fukuoka 開場17:30/開演18:30

2024年6月1日(土)東京:東京ガーデンシアター 開場15:00/開演16:00

2024年7月11日(木)愛知:名古屋国際会議場センチュリーホール 開場17:30/開演18:30

2024年7月12日(金)埼玉:大宮ソニックシティ 大ホール 開場17:30/開演18:30

2024年7月25日(木)大阪:グランキューブ大阪(大阪府立国際会議場) 開場17:30/開演18:30

 

詳細はこちら:https://jsb3.exfamily.jp/s/ldh02/news/detail/10559?ima=3212

 

EXILE NAOTOさんのサイン入り生写真を1名様にプレゼント!

<応募方法>

TV LIFE公式Xをフォロー&プレゼント告知ポストをRPしていただいた方の中から抽選で1名様にEXILE NAOTOさんのサイン入り生写真をプレゼント!

 

当選者の方には、TV LIFE公式XアカウントよりDMでお知らせいたします。

TV LIFE公式X(@tv_life):https://twitter.com/tv_life

 

<応募締切>

2024年4月9日(火)午後11時59分

※応募規約(https://www.tvlife.jp/present_rules)をご確認いただき、ご同意の上、ご応募ください。

橋本環奈、両親との思い出残る福岡県糸島で朝ドラ『おむすび』ロケ「海水浴場で撮影した“パラパラ”が印象的」

橋本環奈が主演を務める、2024年度後期連続テレビ小説『おむすび』(NHK総合ほか 毎週月曜~土曜 午前8時~8時15分ほか)の福岡・糸島ロケ取材会が開催。出席者の橋本、仲里依紗、宮崎美子、松平健よりコメントが到着した。

『おむすび』(c)NHK

 

本作は“どんな困難も明るくたくましく乗り越える”をモットーとする平成時代のギャルが人々の健康を支える栄養士となり、現代人が抱える問題を食の知識とコミュ力で解決しながら、目には見えない大切なもの(縁・人・時代)を次々と結んでいく“平成青春グラフィティ”。

 

主人公・米田結(よねだ・ゆい)役はNHKドラマ初出演となる橋本環奈。結の姉・米田歩役を仲里依紗が務め、脚本は『正直不動産』の根本ノンジが担当。食と人情の街・福岡、神戸、大阪を舞台に、日本の朝に元気と笑顔を届けるオリジナル作品を送る。

 

このたび、結が青春時代を過ごす福岡・糸島でのロケに合わせて、取材会が実施された。橋本、仲、結の祖母・米田佳代役の宮崎美子、結の祖父・米田永吉役の松平健によるコメントは以下を参照。

 

橋本環奈 コメント

糸島のすてきな自然と空気感の中で撮影が進んでいます。福岡出身の私に地元の方が「お帰り」と言ってくれたりして温かく接してくださるのがうれしいです。私が演じる結にとって、食べ物も海も山も畑もすべて、大切な宝物みたいな場所なんだろうな、と思いながら演じています。私自身、糸島は以前から両親とよく遊びに行っていた町で、そこで撮影ができるのは幸せだなと思っています。

これまでの撮影で印象に残っているのは、海水浴場で3日かけて撮影した、イベントで「パラパラ」を披露するシーンです。地元のエキストラの皆さんも参加してくださってボリュームのある映像になっていると思うので、楽しみにしてほしいです。

 

仲里依紗 コメント

私はまだ撮影に入って日が浅いですが、糸島に初めて来ることができてうれしいです。九州出身なので糸島の存在は知っていたのですが、今回実際に海を見て、自然に触れてみて、なんてすてきな場所なんだと思いました。実の妹から、「糸島はギャルの間では映えスポットだよ」といううわさを聞いていたので、今回来てみて、すごくすてきでおしゃれなカフェがあったりして、これは若者にバズるなと感じました。

家族のシーンは、私はまだ少ししか撮影していないので、今後家族のシーンが増えて、楽しいお芝居ができることがすごく楽しみです。

 

宮崎美子 コメント

こんな大きな孫を持つおばあちゃんです(笑)。糸島で野菜を作ったり売ったりして暮らしています。地元の方に手取り足取り教えていただきながら収穫のシーンを撮影しました。

桜の花が日々ほころんだなと思ったら一気に咲き、タンポポ、レンゲ、シロツメクサ、そして名前は知らないけれど懐かしい草花がいっぱいあって、四季折々の魅力を感じながら全国の皆さんにこの“ふるさと感”のある景色が伝わればうれしいです。

 

松平健 コメント

糸島には初めて来ましたが、海がきれいでとてもすてきでした。そこでイベントをやって、ステージの上でいろいろ手品などをするシーンを撮影したのですが、たくさんの地元のエキストラの方に集まっていただいて、協力していただいた皆さんに笑顔で迎えていただき、本当にうれしかったです。きょうも商店街で撮影しましたが、皆さん温かい方々ばかりで、とてもいい雰囲気で撮影させていただいています。

 

番組情報

2024年後期連続テレビ小説『おむすび』
NHK総合ほか
2024年後期放送

(c)NHK

モーニング娘。’24山﨑愛生がメイド服姿に変身!メイドカフェ発祥の店で飯田圭織をもてなす『キタに恋した!』

4月6日(土)放送の『キタに恋した!』(HBC 深夜0時28分~0時58分/TVer配信あり)は、モーニング娘。’24の山﨑愛生が登場する。

『キタに恋した!』左から)本間吏成アナ、飯田圭織、山﨑愛生(c)HBC

 

モーニング娘。OGで、北海道室蘭生まれ・札幌育ちの飯田圭織がMCを務め、飯田と同じ事務所の北海道出身の後輩タレントが週替わりゲストとして出演する『キタに恋した!』が、放送2年目に突入。放送時間も30分早くなり、新たな気持ちで届けていく。

 

今回は、家電のマチ、アイドルのマチとしても有名な秋葉原へ。最初に訪れたのはメイドカフェ発祥の店「キュアメイドカフェ」。メイド服姿の店員が迎えてくれるこちらの店は、日本紅茶協会の「おいしい紅茶の店」にも認定された、紅茶が自慢の店。一行は、メイドさんが注いでくれるお薦めの紅茶を味わう。そして、山﨑が店員役に自ら立候補。メイド服姿に変身し、飯田と本間吏成アナにおもてなし。

 

さらに秋葉原で今流行している動物カフェの中でも珍しい店へ。なんとハリネズミとふれあえる、その名も「ハリネズミパラダイス」。ハリネズミとどんなスキンシップをとれるカフェなのか。

『キタに恋した!』(c)HBC

 

番組情報

『キタに恋した!』
HBC
2024年4月6日(土)深夜0時28分~0時58分

TVer:https://tver.jp/lp/series/srsxxo6wze
(翌日4月7日(日)正午配信)
X(旧Twitter):@HBCkitakoi
TikTok:@hbckitakoi

(c)HBC

伊藤万理華、和合由依と共に挑んだドラマ『パーセント』の撮影経て「生き方が大きく変わりました」

伊藤万理華が主演、和合由依が共演する土曜ドラマ『パーセント』(NHK総合ほか 毎週土曜 午後10時~ほか)が5月11日(土)にスタート。それに先駆けて合同取材会が開催され、伊藤と和合、南野彩子プロデューサーが登壇した。

 

テレビ局は「多様性」にしっかりと向き合えているのだろうか。これまで「当たり前」とされてきた表現も、実は誰かを軽んじたり、傷つけたりしていたのではないか…。そんな、これからのテレビ局が「どうあるべきか」という自戒と「こうしていきたい」という希望を込めた本作。本当の意味で人を思いやるために、多様性社会を生きる全ての人に送る。

 

そんな本作の合同取材会が開催され、主人公でローカルテレビ局「Pテレ」の局員・吉澤未来を演じる伊藤万理華、俳優を目指す車椅子の高校生・宮島ハル役の和合由依、南野彩子プロデューサーが登壇した。

 

本作の撮影を経て、伊藤は「私はこの『パーセント』をやる前とやった後とでは、大げさではなく生き方が大きく変わりました。それは世界の見方や日常のささいなこともそうですが、なによりも対人、人と丁寧に会話するという部分です。今まで物作りをする上でも意識はしていましたが、そこにフォーカスを当てた作品だったのでよりそう思えて。これから先、大切な人や周囲の人に言葉を尽くすことを一番大切にしたい」と。

 

なお、オーディションで抜てきされた和合は東京パラリンピック開会式で「片翼の小さな飛行機」として主演を務めたが、せりふのある演技は本作が初めてのこと。「私は『パーセント』で1日ずっとお芝居をするということを初めて経験して、すごく楽しい時間を過ごさせていただきました。そもそもお芝居をするのも本当に久しぶりで、慣れないことばかりだったのですが、万理華さんからいろいろ影響を受けましたし、現場でたくさんのことを学ばせていただきました」と。

 

「私はこれまでせりふのある役をやったことがなく、周りにいる役者さんたちは皆さんプロなので、撮影前はついていけるようなお芝居ができるかなと不安はあったのですが、終わった今振り返るとやりたいことを全部精一杯できたので、すごく良かったなと感じています」と思いを明かした。

左から)南野彩子P、伊藤万理華、和合由依

 

自身が演じる未来について、伊藤は「未来は最初はAPで、それからプロデューサーになるのですが、一番身近なお手本である南野さんが隣にいらっしゃったので。私自身も今までドラマをはじめいろいろな映像現場でスタッフさんの様子は見てきましたが、企画が通ってドラマとなるまでの流れを見る機会はなかったので、そういう部分は特に興味深かったです。毎回南野さんに“プロデューサーって、画面を見ている時にどういう部分を注意して見ますか?”とか、そういう細かいところまで教わって」と。

 

対して、和合は「ずっと演技をしている中で思っていたことは、 自分に見えなければいいなということ。ハルちゃんは私と同じ年齢で同じ障害を持っていて、結構性格も被るところが多かったんです。でも、ハルちゃんが私に見えちゃうとそれはハルちゃんではなくなってしまうので、 どう自分の要素をなくすかということを毎回結構考えていました。ハルちゃんのモチベーションが高いところ、芯があるところをすごく尊敬しています」と語った。

 

なお、本作には和合以外にも障害を持つ俳優陣が出演するが、伊藤は「最初の入り口としては障害者と健常者というのがあると思うのですが、それよりも私が意識して見ていただきたいところは“この人だから特別なんだ、この人だから一緒にやりたいんだ”っていう、それこそ数合わせじゃなくて、あるカテゴライズの1人だからとかではなくて、その人にしかない魅力があるからというところ」と。

 

「私自身、そういう意識で人と対話できたらいいなと思っていたので、私が今まで感じていたことを『パーセント』で消化できた気がして。あらためて勉強にもなり、すごくいい機会をいただいたなと思います」と笑顔を浮かべた。

左から)伊藤万理華、和合由依

 

最後は本作の見どころについて、伊藤は「未来がハルちゃんに出会ったことでスタートする物語ですが、未来は初めてのことを体験して、人以外でも物でもいろいろな障壁にぶつかって、言っちゃえば本当に失敗しまくるんですよ(笑)。ハルちゃんと出会ったことで、挫折や後悔を何度も繰り返しながらもどう“パーセント”を動かしてドラマを完成させるか、そういうところの未来の成長物語でもあると思っています」と。

 

和合も「私の好きな言葉に“人を傷つけるのは人だけれども、人を元気にしてくれるのも人”というものがあるのですが、その言葉がすごくしっくりきて。それを『パーセント』が伝えてくれているなと、いちファンとして作品を見て感じました。『パーセント』に出ているのは人ですからせりふがありますが、せりふ以外のところでも胸に響くポイントがたくさんあって。それがすごくすてきだなと思いますし、私が『パーセント』を好きな理由です」と力強くアピールした。

 

番組情報

土曜ドラマ『パーセント』
NHK総合ほか
2024年5月11日(土)スタート
毎週土曜 午後10時~ほか

番組公式HP:https://www.nhk.jp/p/ts/8N2ML9PMRG/