BASE PASTAは原材料に全粒粉、大豆、海藻粉末、アマニ油などを使った本格健康志向のヘルシーパスタ。合成保存料、合成香料、合成着色料など余計な添加物は一切入っていません。また、茹で時間たったの2分で完成するお手軽さがネットで話題を呼んでいます。これに加えて、好きなパスタソースと絡めてもよし、焼きそばなどにアレンジしてもよしと、使い勝手の高さも魅力の雑穀生パスタです。糖質は一般的な中華麺と比較して40%オフ。それでいて26種類のビタミン・ミネラルなどをバランスよく摂取できます。糖質が気になる人、栄養バランスを整えたい人、食卓メニューに変化をつけたい人はぜひ一度試してみてください。
RTD(=Ready To Drink、開封してすぐ飲めるドリンク)ではレモンサワーが人気ですが、緑茶割りも一定のファンがいて見逃せないカテゴリーです。この度、1都4県(東京・神奈川・千葉・埼玉・静岡)のセブン-イレブン限定で「アサヒ月庵 緑茶割り」が新発売されました。ルックス的には上品さや渋さを感じますが、中身はどうなのでしょうか。レポートしていきましょう。
そんな「ヱビス」が、2021年にリニューアルしました。ブランドコンセプトをこれまでの「ちょっと贅沢な、自分へのごほうび」から、「Color Your Time! YEBISU ビールの楽しさ、もっと多彩に。」に変更。嗜好が細分化して、より本物を求めるようになった消費者の期待に応えるため、プレミアムビールの多彩な楽しみ方を提案していくとのことです。
それでは、新しく生まれ変わったヱビスの、個性豊かなラインナップをチェックしていきましょう。
まずは「ヱビスビール」と「ヱビス プレミアムブラック」。通年販売の2品は、パッケージをリニューアルしました。YEBISのブランド名の下には、「BORN IN 1890, TOKYO」の文字。東京をベースに持つヱビスの歴史やストーリー、そして東京という都市の多様性をミックスしたコピーです。大きくあしらわれた伝統の恵比寿様のイラストが、その風格を感じさせる缶デザインになっています。
サッポロを代表する缶チューハイのひとつが「サッポロチューハイ99.99(フォーナイン)」。2018年にデビューし、RTD(=Ready To Drink、開封してすぐ飲める缶やペットボトル入りのドリンク)ブームで様々な新作が乱立するなか頭角を現し、一大ブランドに成長した人気商品です。それが4月6日、大幅なリニューアルを遂げたとのこと。真価を知るべく、4つのフレーバーを新旧で飲み比べました。
というのも、2019年の初夏はニュージーランド産の希少ホップ「パシフィックジェイド」を使った「サッポロ麦とホップ 爽の香」。2020年の初夏はチェコ・ザーツ産の最高級ファインアロマホップと、ホップの投入回数増加に重きを置いた「サッポロ 麦とホップ THE HOP」で、どちらの缶も緑系のパッケージだったのです。新作の特徴はアロマホップにエール酵母ということで、今回も期待が高まります。
今年3月、キリンビールから新発売されたクラフトビール「SPRING VALLEY 豊潤<496>」(以下「スプリングバレー」)の売り上げが絶好調。発売から2か月で、早くも57万ケースを突破する大ヒットを記録しています。その要因について、「キリンビール クラフトビール好調発表会」の内容をもとに、解説していきましょう。
↑「SPRING VALLEY 豊潤<496>」。希望小売価格は350mlが248円、500mlが330円(ともに税抜)
かつて筆者は、編集者・ライターの馬渕信彦さんと(死ぬ思いで)日本酒の本を作ったことがあります。その馬渕さんは、いつもおかっぱ頭の息子の写真を飽きずにSNSに投稿していますが、最近やたらと「新政」(あらまさ)の蔵の写真を上げてくる――。新政といえば、現代の日本酒を代表するスター銘柄です。いったいなんのアピールだろう……と思っていたら、なるほど、合点がいきました。馬渕さん、新政のブランドブックの制作を手掛けていたのですね。本の名は「The World of Aramasa 新政酒造の流儀」(三才ブックス)。1年がかりで制作し、つい先日発売になったそうです。
↑「The World of Aramasa 新政酒造の流儀」は、B5変型128ページで税込1540円(表紙撮影:堀 清英)