ーーGESHARY COFFEEがこだわる「Farm to Cup」……つまり、農園でのコーヒー豆栽培から、カップとして人に提供するまでを一括管理するという流れについても詳しく聞かせてください。
富樫 一部の大手コーヒー専門店ではやっていますが、世界的に見れば数える程度しかやっていないのがFarm to Cupです。例えば、ゲイシャで言うと、種を植え、木になってコーヒーの実が取れるまで最低でも3~4年くらいかかります。3~4年経ってようやく実がなってから、年に1回、収穫時期がきます。ゲイシャの実は赤い果物なのですが、桃のように種の周りにミューシレージというちょっとベトベトした粘着質のものがついています。このベトベトしたものを処理し乾燥させ、種の殻を剥がす作業を行い、日本に輸入して、さらにその種を焙煎し抽出し、ようやく皆さんが見たことがあるコーヒーとして出せるようになります。
ーーFarm to Cupはとんでもなく時間と手間がかかるもの、ということですね。
富樫 せっかくの最高品種ゲイシャを扱うわけですから、我々もどこまでもこだわりぬこうと考え、このFarm to Cupを採用したというわけです。
↑「Farm to Cup」の長い時間をかけて、やっと口にすることができるゲイシャ。この後試飲させていただきます!
当店のFarm to Cup自体が、完結までかなり時間を要するものですから、事業自体のスピード感も正直ゆっくりになってしまっているところはあります。しかし、その分、ゲイシャの素晴らしさを、お客さま一人一人にきちんとお届けできるとも思っています。こういった方々が増え、将来的に多く広まってくれることを目指して、今後も努力を怠らないようにしたいと考えています。
Go To Eatキャンペーンが始まり、外食を楽しむ動きも出始めてきました。この機に、贅沢なディナーへ行ったり、Go To Travelキャンペーンの旅先で奮発している人も少なくないでしょう。今回はそういった方々に耳寄りな情報。老舗料亭「なだ万」が、内容もパッションも激アツなフェアを開催しているのです。試食会の様子とともに、その内容をお届けしましょう。
「花畑牧場 カチョカヴァロ」は、2009年「第7回 ALL JAPAN ナチュラルチーズコンテスト」優秀賞を受賞したナチュラルチーズです。北海道・十勝産の生乳を100%使用し、職人がひとつひとつを丁寧に手作り。そのため、生産数も少なく「幻のチーズ」とも呼ばれているのだとか。モッツァレラチーズと同じ製法で作られるので、熱にかけると糸を引くようにとろけて伸びるのが特徴です。おすすめの食べ方は「焼きチーズ」。熱したテフロン加工のフライパンで、強火ですばやく焼くと、外はサクサク、中はモッチモチの食感が楽しめます。カチョカヴァロはクセがないので、ピザやグラタンなどにも◎。ユーザーからは「ピザトーストに使うと絶品!」「冷凍できるので常備しています」などの声も聞かれます。
缶入りのチューハイやサワーなど、開封してすぐ飲めるお酒やドリンクのことをRTD(Ready To Drinkの略)といい、ここ数年のアルコール市場で特に元気なカテゴリーです。たとえばいまも大人気のレモンサワー。また、数年前には高アルコール度数のストロング系もブームとなりましたが、このRTD界に新風が巻き起こっているのです。本稿はその注目商品を中心に、最新トレンドをレポートしていきます。
そして今回のウェブセミナーでは、オンライン開催の例を少しだけ体験させてもらいました。事前に届けてもらった、遠野のビールとおつまみのセット「TONO HOP BOX」を味わいながら、現地にいるBEER EXPERIENCE社の担当者と中継で乾杯。ホップ畑を見せてもらったり、遠野の現状を教えてもらったり、ビールがもっと好きになる充実した内容でした。
↑「TONO HOP BOX」。今回はウェブセミナー向けの内容で、遠野風の丘オンラインショップ、ふるさとチョイス、遠野のふるさと納税で販売したところ、初回の200セットは完売に
通常のポテトチップスでは、カットしたあとにすぐに揚げたり、焦げないようにあえて糖度を抑えたじゃがいもを使用しますが、「CHIPS NEXT (Original)」はその逆。ホクホク食感を生かすために揚げる前にこだわりのひと手間を加え、糖度が高いじゃがいもでも焦げないようにじっくりと丁寧に時間をかけて揚げているとか。
↑両商品をお皿に盛り付けました。やはり「CHIPS NEXT (Original)」のほうが色が濃く、豊かな厚みがあります
↑サイズは小ぶりな印象。なお、袋のサイズは同じ程度ながら、「CHIPS NEXT (Original)」は50g、「ポテトチップス うすしお味」は28gと倍近く重さが違います
「CHIPS NEXT (Original)」から食べてみます。食感からして別次元で、ザクザクッとした噛み応え。厚みがあるので、チップスの断面が自然と舌の上にのるのも特徴です。この、舌先で感じる味わいからしてすでに甘く、リッチなおいしさ。味付けがないぶん、じゃがいものうまみがダイレクトに感じられます。これはスゴい!
同商品のコンセプトのひとつが“ゆっくりと味わって⾷べる幸せ”とのことですが、これはゆっくり食べたくなる奥深い味。百貨店などで販売されているプレミアム品「グランカルビー」を初めて食べたときの“ご馳走感”もありますが、「グランカルビー」が豪華なフレンチだとしたら、「CHIPS NEXT (Original)」は懐石料理のようにシンプルな素材の極み。よりピュアでリッチなポテトチップスだと感じました。
“やめられないとまらない”はかっぱえびせんのキャッチコピーですが、「ポテトチップス うすしお味」にもその魅力はあり、新作の「CHIPS NEXT (Original)」はゆっくり噛みしめながら味わうタイプのスナックですが、やはり夢中にさせるおいしさがあると思います。さすがにそこは“よくねた”いも。ポテトチップス好きな人はマストバイの一品です。
そんな、日本のシードルのルーツは今回の「ニッカ JAPAN CIDRE」や「ニッカ シードル」に息づいています。弘前市内の酒造がフランスからシードル技術を持ち帰り、現在のアサヒビールの支援で、1954年に「朝日シードル株式会社」を設立し、国内初のシードル「アサヒシードル」を製造・販売したのがはじまり。
厳しい業界のひとつと言われる外食業界を見ると、そのなかでも東京を中心にシードルをドリンクのメインに掲げたパブが続々オープンしています。つまり、レストランシーンにおいてシードルは最新トレンドのお酒。その追い風にのるかのようにデビューした「ニッカ JAPAN CIDRE」は、最注目株です。まずはAmazonで要チェックを!
バンドは3月13日に通算13作目となるニューアルバム「いいね!」をリリース。エレキギター・ベース・ドラムという最小限のバンドアンサンブルに立ち帰り、自身たちのルーツたる音楽性を詰め込んだ傑作が誕生した。ライブはドライブイン形式のイベントとして「山中湖交流プラザ きらら」で開催される、「DRIVE IN LIVE “PARKED”」の初日、9月26日に出演が決定。また、カーネーション、岸田繁(くるり)とのライブ音源集「お~い えんけん!ちゃんとやってるよ!2020セッション」が10月21日にCDとLP盤でリリースされる。
「小さく『TRADITION IN EVOLUTION』と書いてるのは、『進化し続ける伝統』という意味。焼酎は長い歴史のなかで進化し続けてきた酒であり、『The SG Shochu』にも大きな可能性を感じています。同じく、『SHARING AND GRATITUDE』という表記は『The SG CLUB』の理念でもあるんですが、『いただきます』という意味。これは農作物、作り手、神様などあらゆるものに感謝をして味わうという、世界でもまれにみる日本独自の精神です。味わいとともに、日本ならではのストーリーも届けたいと思って開発しました」(後閑さん)
↑「KOME」のラベル。よく見るとラベル長辺の端(写真上)に「SHARING AND GRATITUDE」「TRADITION IN EVOLUTION」の表記が
↑アウトドア飲みには割れにくくてオシャレなグラスがぴったり。写真左は「ソフトランスタンブラー(4pcs)」(4個入り・税込2035円)、右は「割れないワイングラス with ポータブルケース」(税込2189円)で、ボウル部と軸の部分を取り外してコンパクトに収納できます(グラスはともにロゴス)。どちらも素材は透明なプラスチックの一種を使用しており、薄くても割れにくいのが特徴です
↑アウトドア飲みには割れにくくてオシャレなグラスがぴったり。写真左は「ソフトランスタンブラー(4pcs)」(4個入り・税込2035円)、右は「割れないワイングラス with ポータブルケース」(税込2189円)で、ボウル部と軸の部分を取り外してコンパクトに収納できます(グラスはともにロゴス)。どちらも素材は透明なプラスチックの一種を使用しており、薄くても割れにくいのが特徴です
↑アウトドア飲みには割れにくくてオシャレなグラスがぴったり。写真左は「ソフトランスタンブラー(4pcs)」(4個入り・税込2035円)、右は「割れないワイングラス with ポータブルケース」(税込2189円)で、ボウル部と軸の部分を取り外してコンパクトに収納できます(グラスはともにロゴス)。どちらも素材は透明なプラスチックの一種を使用しており、薄くても割れにくいのが特徴です