スマートウォッチはまだ発展途上。製品が増え続けるウェアラブルの主役は?

現在、ウェアラブルデバイスの主役はスマートウォッチです。正確なデータはありませんが、おそらくウェアラブルデバイス全体の中で、スマートウォッチとスマートバンドが圧倒的なシェアを占めていると思われます。

 

では、2月26日〜29日にスペイン・バルセロナで開催された「MWC Barcelona 2024」において注目を集めたピン型デバイスやスマートリングなどが台頭し、今後ウェアラブルの覇者となり得るのか? 筆者の個人的な見解ではありますがそうはならず、むしろ、これからさらにスマートウォッチの普及が進むと予測します。

 

それはなぜか? ここではその理由を、MWCで出展された注目デバイスを紹介しながら、紐解いていきましょう。

 

次世代のウェアラブルとして注目された「AI Pin」

MWCといえば、個人的にはスマホの最新機種が発表されるのを楽しみにしたイベントでした。ですが、今年は日本市場に進出しているメーカーで新製品を発表したのはシャオミのみ。展示の中心は、デバイスから「AI」や無線アクセスネットワークの仕様をオープンにする「Open RAN」などの技術に移っていました。

↑シャオミはMWCの前日に、最新フラッグシップ「 Xiaomi 14」シリーズを発表。MWCの同社ブースも賑わっていた

 

そんななかで、おそらく来場者から最も注目されていたであろうデバイスは、クアルコムのブースに展示されていた「AI Pin」です。アメリカのHumaneという会社が開発したウェアラブルデバイスで、ピンバッジのように衣服の胸あたりに装着し、主に声で操作する仕組み。小さいながらもマイク、スピーカー、カメラ、レーザープロジェクターなどを搭載し、クアルコム製のチップとeSIMが内蔵されています。

↑AI Pinは衣服を挟むようにマグネットで装着する

 

↑音声やタッチで操作する

 

GoogleアシスタントやSiriのように、話しかけて必要な情報にアクセスすることが可能。AIにより、一問一答ではなく会話する感覚で情報を絞り込んだり、外国語を通訳したり、要約したりといったこともできるとのこと。取得した情報をプロジェクターで手のひらに投影することができ、その際、指先をくっつけたり、開いたりといったジェスチャーで、機能を切り替えることも可能。カメラで何かしらを撮影して、画像認識技術で、被写体についての情報を調べたりすることもできます。

↑調べた情報や受信したメッセージなどを、このようにプロジェクターで映せる。アプリを使わずに、さまざまな情報にアクセスできることも特徴

 

AI Pinは今回初めて発表されたわけではなく、アメリカでは昨年11月から発売されています。価格は699ドル(約10万6000円)。世界中の通信事業者やベンダーが一堂に会するMWCでは、ひときわ注目を集め、多くの国・事業者から引き合いがあったようです。MWCの期間中に、Humaneはソフトバンクとパートナーシップを締結することを発表。正式な発表はまだながら、日本ではソフトバンクが独占発売することになりそうです。

 

サムスンの「Galaxy Ring」の詳細は明らかにされず……

MWCでは、もうひとつ世界から注目されているウェアラブルデバイスが出展されていました。サムスン電子の「Galaxy Ring」です。1月にアメリカで開催した新製品発表会で予告していたもので、MWCで詳細が発表されることが期待されていました。しかし、MWCのサムスンブースでは、ショーケースに収められた状態での展示で、実際に触れることはできず。新たに公開される情報はほとんどありませんでした。

↑Galaxy Ringは、このようなショーケースに展示されていた。カラバリはゴールド、シルバー、ブラックの3色になるようだ

 

↑リングの内側にセンサーらしきものを確認できた

 

ただし、サムスンのVIPの発言などから、Galaxy Ringがヘルスケア機能に特化したスマートリングであるのは確実で、同社が推進する「Galaxy AI」に結び付くデバイスになるようです。

 

ドコモのブースには最新のスマートグラスを展示

MWCではメガネ型のスマートグラスの出展もありました。NTTドコモのブースには、ドコモの子会社でXR事業を手掛けるNTTコノキューがシャープと共同で開発したスマートグラスのプロトタイプが展示されていました。

↑NTTコノキューとシャープの合弁会社、NTTコノキューデバイスが開発中のXRグラスのプロトタイプ。今年半ばの発売になる見通し

 

スマホと無線で接続して使う仕様で、一般的なメガネよりもひと回り大きい程度なので、長時間かけていても疲れないことが特徴です。クアルコムの「Snapdragon AR2」というチップを採用し、カメラ、マイク、スピーカーも搭載。レンズが透過型ディスプレイになっていて、実際に見える状況に重ねて、ARで情報を見られる仕組みとなっています。ハンズフリーで映像と音声の情報を受信することができ、さまざまな用途での導入を想定しているとのこと。

 

これからウェアラブルの主役になるのは?

冒頭で「これからさらにスマートウォッチの普及が進む」と述べましたが、ここで改めてスマートウォッチについて簡単に振り返ってみましょう。

 

スマートウォッチの本格普及が始まったのは、アップルがApple Watchを発売した2015年頃から。当初はスマホの補助的な機能とヘルスケア機能が中心でした。その後、決済機能が追加され、eSIMに対応して単独での通話が可能になり、さらに医療機器としても進化しつつあります。実はまだ発展途上にあるわけです。

 

2023年来、注目されている生成AIはスマートウォッチとも好相性。スマホより画面が小さいスマートウォッチはキー操作が難しく、そもそもキーボードでの文字入力ができない機種も多くあります。そのため、スマホではそんなに使わないのに、スマートウォッチでは音声アシスタントを使う人が多いようですが、AIのデータベースにアクセスすることで、さらに便利に使えるようになります。

↑MWCに出展されるスマートウォッチは以前よりも減った印象。シャオミは、グーグルのWear OSを搭載する新モデル「Xiaomi Watch 2」を発表した

 

スマートウォッチはユーザーの健康状態も取得できるため、情報のパーソナライズにおいても強みを発揮しそうです。

 

AI Pinのようなデバイスの普及も期待したいところですが、衣服によっては装着感に差が出そうなのが気になるところ。スマートリングも、すでに指輪を着けていてさらにもう1つとなると、どの指に着けるかを迷うことになりそうです。また、サイズ的に機能は限定的になります。スマートグラスは、メガネをかけたことがない人には常用するデバイスとしては違和感を否めないでしょう。

 

となると、もともと時計やバンドを装着する場所として定着している手首は、やはりウェアラブルに格好のポジションと言えます。

 

スマホを腕に巻くのもアリ!?

AIに対応し、eSIMを内蔵したスマートウォッチは、スマホの代替デバイスにもなり得ます。スクリーンタイムを減らすために、海外ではスマホではなくあえてガラケー(最近は「ダムフォン」と呼ぶそうですが)を選ぶ人も増えていると聞きます。そうした人にもスマートウォッチは好都合でしょう。

 

しかし、やはりスマホは手放せないという人のほうが多いでしょう。そこで、スマホそのものをウェアラブルにするという試みを進めているメーカーもあります。

 

今回のMWCでは、モトローラが出展した、腕に巻くスマホのコンセプトモデルが注目を集めていました。「アダプティブ・ディスプレイ」と呼ぶもので、さまざまな形に折り曲げることができ、卓上に置いたり、棚などに引っ掛けたりして使うことも可能。サムスンディスプレイのブースにも同様のコンセプトの端末が出展されていました。

↑モトローラが出展したアダプティブ・ディスプレイ端末のコンセプトモデル

 

↑腕に巻いて操作するデモンストレーションも披露された

 

会場でデモンストレーションを見た際は、興味を惹かれるものの、実際に腕に装着すると大きすぎて目立つことが気になった次第。ですが、操作しないときに腕に巻いて、時計として使えるのは実用的にも思えました。

 

「スマホ代わりになるスマートウォッチ」だけでなく、「スマートウォッチになるスマホ」というのも商用化の可能性がありそうです。

↑腕に巻けるデバイスは、サムスンディスプレイもコンセプトモデルを展示。残念ながら、筆者が取材した際は、ディスプレイが消えていた

 

↑内側は蛇腹のようになっていて、カメラやセンサーらしきものも搭載

 

【フォトギャラリー】(画像をタップすると閲覧できます)

サムスン、スマートウォッチ「Galaxy Watch FE」を準備中? Apple Watch SEより安くなるかも

サムスンが折りたたみスマホの廉価版「Galaxy Z Fold FE」や「Galaxy Z Flip FE」等を発売すると噂されているなか、スマートウォッチのお手ごろ価格モデル「Galaxy Watch FE」も準備中との噂が報じられています。

↑果たして“FE”は登場するのか

 

Android製品情報に詳しいAndroid Headlinesは、IMEI(国際移動体装置識別番号)」データベースにて「Galaxy Watch FE」なる製品を発見。これは米国と韓国を含む全世界で発売予定ながらも「SM-R866」という型番以外は不明です。

 

もっとも、数か月前にはGalaxy Watch4(2021年)を再発売するとの噂もあり、それと同じ製品の可能性もあります。

 

今年(2024年)、サムスンは次期「Galaxy Watch7」に3つのバリエーションを準備中と予想されています。まず標準モデルの「Galaxy Watch7」、そして「Galaxy Watch Classic」、最後に大容量バッテリーを搭載した「Galaxy Watch7 Pro」というラインアップです。

 

そこに低価格の「FE」モデルも加われば、アップルのApple Watchとかなり近い構成となります。現在、アップルはApple Watch Series 9やApple Watch Ultra 2とともに、お手ごろ価格のApple Watch SEを販売中です。

 

とはいえ、現行モデルGalaxy Watch6の米国価格は299ドル~、Apple Watch SEより50ドル高いだけです。もしかすると、199ドル程度の思い切った低価格とするのかもしれません。

 

Source:Android Headlines
via:9to5Google

「多機能は優先事項じゃない」 なぜCIOはユニークな製品を出し続けられるのか

大阪に本社を置く充電機器メーカーのCIOは、ユニークな製品を作っている注目の企業です。これまで、合計65Wの出力で3つのポートをおよそ鶏卵1個分ほどの大きさに収めた急速充電器「NovaPort TRIO 65W」や、Qi2規格対応でコンセントプラグ一体型のワイヤレス充電器「NovaWave SPOT PLUG+C」などを出しています。

 

ユニークさはユーザーにも受け入れられており、ECサイトなどで製品レビューを見ていると、高い点数評価はもちろん、愛用者からの熱い支持のコメントが目立ちます。最近ではIT関連サイトなどに製品のレビューが掲載されるなど、知名度を広げ続けているのも見逃せません。ですが、どんなメーカーか知らない人もまだまだ多いのではないでしょうか。

 

そこで今回、代表取締役の中橋翔大さんにCIO立ち上げの経緯から製品作りに込める想いに至るまで、じっくりと聞いてみました。

↑中橋翔大さんは1990年 大阪府生まれ。2011年に新卒で日本のIT企業に入社。2015年 個人事業主としてガジェット製品の輸入販売を開始。2017年 に『多機能とテクノロジーで新たな常識を』をコンセプトとして株式会社CIOを設立し、2018年に自社で初めて企画・開発を行った次世代モバイルバッテリー「SuperMobileCharger」を応援購入サイトMakuakeにてスタート。以降「多機能と最新テクノロジーでわくわくする未来をつくる」をコンセプトに、ユーザーとのコミュニケーションの中から多機能と最新テクノロジーをまとった製品を多数展開している。

 

製品の特徴は“結果的に”生まれるもの

──御社の公式サイトで沿革を拝見すると、ECサイトからスタートされていることがわかります。

 

中橋 はい。CIOを設立する前は、充電器やモバイルバッテリー、ケーブルなどを輸入して販売するECサイトを運営しておりました。扱う製品は、日本ではまだ目新しいものや機能的に優れたものが中心。気に入ってくださる方も多かったのですが、続けていく中で、課題に感じることも出てきました。

 

──というと?

 

中橋 輸入販売する製品を喜んでもらえる一方で、「こういうものがあったらいいのに」というご意見も頂戴するようになってきたんです。それは、どれだけ探しても見つからないものとか、そもそも存在しないものだったりして。

 

お客さまのニーズに向き合っていく中で、人それぞれによって異なるニーズがあることがわかってきて、自分たちでそのニーズを考えながら、直接作っていきたいと思うようになりました。そうするには、ロット数など満たさなければいけない条件がいろいろあったので、法人化する方向に動きました。それがCIO設立の経緯です。

 

──法人化から7年が経過しています。どんな道のりでしたか?

 

中橋 法人化してからも、いまの方針がすぐに生まれたわけではありません。新しいものをどんどん取り入れて、機能性に特化したものを作って販売しても、すぐに模倣されて、価格的にもっと買いやすい製品がすぐに出回り、売れなくなっていく……そんな時期も1年ほど続きました。ただ、購入してくださった方のレビューに目を向けていると、「次々目新しいものを出してくれるのがうれしい」といったお声もいただいていました。

 

そこで「製品に向き合うことも大事だけど、製品を通じて、お客さまに感じていただける価値を作っていく方に気持ちを向けたい」という考えを持つようになりました。お客さま1人1人の生活の中に、それぞれの価値観に響くワクワクする瞬間を作りたい、CIOの製品を通じてそれを感じてほしいというのが、企業理念の根幹にある想いです。

↑インタビューはオンラインで実施

 

──プロダクト優先ではなく、ユーザーの好奇心を満たしたいという考えが、プロダクトよりも先に、ものづくりのベースとしてあるのですね。

 

中橋 プロダクトアウトになるのではなく、お客さまがCIOの製品を通じてどういう日常を過ごすのかとか、使うシーンの中でどういう価値を得られるのかということを優先して考えています。

 

──“結果的に”多機能であったり、先進的で珍しいプロダクトだったりを安価で販売されているということですね。

 

中橋 特徴的であったり多機能であったりするのは、お客さまの好奇心を満たすことが目的であって、優先事項というわけではないんです。

 

──たしかに、いまは個人でも海外の最新製品を安価に買えるようになっていますからね。多機能とか新しいだけだと、特別な価値にはならないというか。

 

中橋 その通りで、多機能で安価な製品とか、デザインがかっこいい製品、目新しい製品は、探そうと思えば海外の安価なサイトでとことん探せますし、いわばECが加速している世の中なので、物の売買がすごく簡単になっていると思います。その中で、“自分たちよがり”で製品を発信するというよりも、ユーザーの感性や価値観に寄り添って、ユーザーのことを考えてはじめて「これを買って良かったな」と感じてもらえるプロダクトが生まれると思うんですね。

 

製品はユーザーとコミュニケーションを取るためのツール

──「ユーザーの価値観に寄り添う製品」は、どのようにして生まれるのですか? 理念に沿うにはユーザーの声を集めることが重要な気がしますが、なにか特別な仕組みを持っているとか。

 

中橋 していることは、ポジティブもネガティブな声も受け止めて、そこに応えていくという作業です。具体的に言うと、まずYouTube。YouTubeはPR目的というよりも、お客さまと相互にコミュニケーションを取る場所と考えています。CIOの考えをお伝えすることもありますし、ライブ機能で「どう思いますか?」とお客さまに意見を求めることもあります。そうすると「それ、マジで探してたわー」とか「もうちょっとこうだったらいいわー」とかリアクションをいただけるんですよね。

↑CIOのYouTubeチャンネル。製品の紹介動画や開発秘話を語る動画を定期的に公開するほか、ライブ配信も頻繁に実施している

 

──開発中のプロトタイプを紹介しながら、意見を求めることも?

 

中橋 いえ、もちろん企画開発の担当者はいますが、構想そのものがお客さまから出てくることの方が多いです。クラウドファンディングもしていますが、そちらではもう少しコアな方から「生活の中でこういうところに困っているから、CIOで作ってくれへんか?」と言っていただくこともあります。

 

──それに直接的に応える製品を作ることもあるんですか。

 

中橋 そうすると、純粋にその方のニーズを満たすだけになってしまいますが、私たちとしては、いただいたご意見を超えていきたいし、「こういう物を作ったのか!」と思ってほしい。ご意見をベースに「どうすれば期待を超えていけるのか」という視点で会議をすることが多いです。

 

──意見として無茶で、作れそうにないような要望が来たときは?

 

中橋 「実現できるのか?」みたいなところはさておいて、まず話します(笑)。「こういう商品ができたらすごくワクワクしていただけるだろう」という部分を主軸にして「その実現に向けて何ができるのか」という話の進め方をしています。そういう意味で、CIOにとって製品というのは、お客さまとのコミュニケーションツールなんですよね。SNSやレビューサイトからお客さまの意見を抽出して、社内で誰でも見られる形でディスプレイに流すということもしています。

 

技術的に困難な商品もあるが、時代の変化でチャレンジできることも

──製品を拝見すると、技術的に難しいことをしているものも多いように思います。部材選定が大変なのでは、と想像するのですが。これらの難しいスペックの製品はどうにか作れてしまうものなのでしょうか。

 

中橋 正直な話をすると、1年とか2年とかかけても作れない商品ってあります。実際問題、技術的に困難な商品とか、再現が不可能な商品とか。ただ、具体的な例で話すと「あと1mm厚さを持たせればできる」とかってことがあるんですね。1mmの厚さはお客さまの生活にとって、大きな影響を与えない場合が大半かもしれませんが、一方で「お客さまにとって最強で最高のもの」にはならないかもしれない。

 

でも「1年前には実現できなかったことが、いまの半導体の技術なら作れる」ということもあります。そういう風に、時代の変化とともにチャレンジできるようになることもありますし、やはり作れないものもあります。

↑実際の製品をもとに、製品づくりの過程なども話してくれた

 

──製造する工場とも密接にやり取りをしていないと、こういった製品を作るのは難しそうです。

 

中橋 中国に提携工場を持っていて、チップ、コンデンサー、バッテリーなど、目指す製品の仕様に向けて協力しながらいろいろ試しています。工場だけでなく、サプライヤーに対しても「一緒にチャレンジしてくれるかどうか」とか「そのチャレンジに意味を見出してくれているか」という視点で、協力していけるかどうかを考えていますね。

 

もちろんビジネスなので、ビジネスとして継続してやっていける利益が出るのかは大事ですが、実現が難しくて困難な課題に一緒にチャレンジできて、かつそのチャレンジが、工場側やサプライヤー側にとってもメリットになるか。その付き合い方を大事にしています。たとえば、私たちが注文した部材を新たに作れるようになることで、その工場やサプライヤーに新しいメリットが生まれるかといった部分ですね。

 

──そのように苦労して作った部材が他社にも卸されて、似た製品が生まれてしまうということもあると思うのですが。

 

中橋 目指しているのは「その時、その瞬間において、お客さまにとって最強で最高のものを作る」という部分ですし、この分野で、1社だけ独占的に新技術を使っていくということも考えにくいので、そこは割り切っています。これからも技術の転用はどんどん盛んになっていくと思いますし、我々もひたすらにそこを追い続けます。その中で、どうすれば技術を活用できるのかも考え続けていきたいですし、先取りできるような体制も作っています。

 

作りたいのは、CIOで満たされた空間

──お話をうかがって「ユーザーをワクワクさせる」ためにユーザーとコミュニケーションを取ることは、御社のコアになる部分だと感じました。ですが、会社が大きくなっていくと、密接なコミュニケーションが難しくなっていくときもくるのではないかと想像します。

 

中橋 たしかに、YouTubeは続けられるけど、SNSで返信することは難しくなっていく……などが起こると「どこを向いているんだ?」となってしまいますが、私たちがしたいのは「お客さまのことを理解したものづくり」なので、たとえばYouTubeもいま持っているひとつの方法という捉え方なんです。

 

お客さまとコミュニケーションが取れる場所やツールを「タッチポイント」と呼んでいますが、今後は、私たちの製品をしっかりと体験いただき、触れていただく空間を作っていきたいと思っているんです。

 

──というと、現実にお店を作るなどですか?

 

中橋 はい、これからは実店舗展開を積極的にしていこうと考えています。直近では大阪でポップアップを展開していて、4月と5月に東京でも実施を予定しています。将来的には「CIOで満たされた空間」を作っていきたいと思っているんです。

↑1月19日~2月4日まで出店されたCIOのポップアップストア

 

本当に大きな話でいうと、世界中の方にワクワクしていただきたい。単純な店舗での展開というよりも、CIOが皆さまの生活の中に存在していて、お客さまからの意見も聞いていける環境を作りたいという想いです。

 

注目の充電器やケーブルなどを解説!

ここからは、インタビュー中に登場した製品について、中橋さんによる解説を紹介します。

 

【その1】NovaPort TRIO 65W

↑合計65W出力で、USB Type-C×2、USB Type-A×1を搭載するGaN充電器

 

「この仕様を持つ製品の中で、世界最小を目指すという目的で開発を進めた製品です。4月には、さらに小型になった第2世代を発売します」

 

【その2】NovaWave SPOT PLUG +C

↑コンセントプラグ一体型のQi2充電器。Type-Cポートもそなえ、有線での充電にも対応する

 

「文字どおりの意味での“コードレス”が実現できたらおもしろいなと思って作りました。高い位置にコンセントプラグがある部屋なら、スマホを置き時計みたいにして使えるようになると思います」

 

【その3】ディスプレイ付きシリコンケーブル

↑デバイスへの給電の状況が、LEDでディスプレイに表示されるケーブル

 

「むちゃくちゃニッチな商品だと思いながら作りましたが、実は我々の製品の中でもトップクラスに売れています。パソコンを開かずに、バッテリーに不安を覚えることなく持っていけるかどうかがわかるので『めちゃくちゃ便利で重宝しています』といった声をいただいています」

サムスンGalaxy Ring、体調をリアルタイム測定して「健康にいいレシピ」を提案してくれるかも

サムスンは今年(2024年)7月に、次期折りたたみスマートフォンと同時にスマートリング「Galaxy Ring」を正式発表すると噂されています。すでに初期生産は40万台もあって品薄になりそうにないことや、ライバル超えのバッテリー持ちを実現することが伝えられてきました。

Image:Samsung

 

そんななか、Galaxy RingがAIを活用した食事管理・レシピサービス「Galaxy Food」と連携し「指の上の栄養士」になるかもしれないと韓国の大手メディア朝鮮日報(Chosun Biz)が報じています。

 

このGalaxy Foodとは、ユーザーがより良い食事をして健康的な食生活を送れるよう、食事計画やレシピを提供するアプリです。今回の記事によると、Galaxy Ringによりリアルタイム測定したユーザーの健康情報に基づき、その人に合ったレシピやダイエットを勧めるとのことです。

 

この連携はAIを搭載したサムスン製冷蔵庫ともリンクし、中にある食材を分析して、調理できる食品やレシピも推奨するものだと伝えられています。昨年末、同社は冷蔵庫内部の写真を撮って食品を認識し、そこからレシピを生成できる製品を発表していました

 

スマートリングは24時間着けっぱなしにすることで、ユーザーは意識することなく健康状態を把握できることが大きなメリットです。自分では気づきにくい体調の変化をリングが検出し、スマホアプリで「今日はおかゆがお奨めです」とレシピを提案してくれる未来がもうすぐ実現するのかもしれません。

 

Source:Chosun Biz
via:Wccftech

「Galaxy Watch7」、内蔵ストレージが16GBから32GBに倍増? オフライン音楽をたっぷり保存できるかも

サムスンが今年(2024年)後半に新型スマートウォッチ「Galaxy Watch7」を発表するとの噂は、以前もお伝えした通りです。その発表イベント「Galaxy Unpacked」は、例年より数週間も早い7月上旬と見られています

↑スマホ無しの単体で使いやすくなりそう?

 

Galaxy Watch7には3つのバリエーションがあるとのに続き、内蔵ストレージが倍増するとのリーク情報が届けられています。

 

サムスンの未発表製品に詳しいSammobileによると、サムスンは次期スマートウォッチの内蔵ストレージを強化し、Galaxy Watch6の16GBから32GBに増やすとのことです。内蔵ストレージが増えれば、アプリや文字盤をインストールした後でも、屋外で運動するときに聴けるオフライン音楽を保存する容量に余裕ができることになります。

 

またサムスンは、Galaxy Watch7でモデル番号の体系を変更するとも述べています。3つあるうち、最初のモデルには2つの型番「SM-L300」と「SM-L305」があり。次のモデルは「SM-L310」と「SM-L315」で、最上位モデルは「SM-L700」と「SM-L705」とのこと。

 

Galaxy Watch7は、サムスン初の3nmチップ搭載製品になると噂されています。最新フラッグシップ機Galaxy S24搭載のExynos 2400でさえ4nmチップであり、それを上回ることになります。

 

ここでいう○○nmとは、半導体の回路線幅のこと。この数値が小さくなるほど処理速度がアップし、消費電力が減る傾向があります。

 

そのため、電力効率が50%向上し、30%高速になるとのリーク情報もありました。「バッテリー持ちが良く、サクサク動き、たっぷりとオフライン音楽を保存できる」スマートウォッチになると期待したいところです。

 

Source:Sammobile

仮想デスクトップの対応範囲拡大などを実現したNECのセキュリティソフト「NeoFace Monitor」新製品

NECは、高性能な顔認証エンジン「NeoFace」をベースとしたPCセキュリティソフト「NeoFace Monitor」のパッケージ版を強化。新バージョン「NeoFace Monitor V7.1」の受注/提供を4月中旬に開始します。

 

NeoFace Monitorはパッケージ版とクラウド版を提供しており、今回強化されたのはパッケージ版です。仮想デスクトップ環境において、従来のMicrosoftリモートデスクトップサービスに加え、新たに「VMware Horizon」や「Citrix Virtual Apps and Desktops」のサービス利用環境でも手元PCのカメラが利用可能になり、仮想デスクトップOSに顔認証でログオンできるようになりました。また、仮想デスクトップ上のアプリでは、アプリログイン代行認証機能によるシングルサインオンも実現。

 

さらに、手元のPCと仮想PC間のネットワーク通信時に顔の認証データを軽量化。多数の利用者が同時に接続する環境や狭い帯域での環境でも通信できるよう強化したため、導入のハードルを下げることができるといいます。

 

セキュリティ面では管理者向けの強化を実現。アプリログイン代行認証機能において、管理者が特定のアプリで顔認証の適用を必須にするかどうか決められるようになりました。また、顔認証を利用できない場合に用意しているワンタイムパスワード機能で、入力失敗許容回数やログオン可能回数を設定できます。

 

また、顔認証を利用する際、PC内蔵カメラや外付けディスプレイに取り付けたカメラ、タブレットPCの前面/背面カメラを使い分けての認証が可能。管理者権限を有してない利用者でもカメラの切り替えができるため、リモートワークにおける利便性を向上させています。

 

製品の希望小売価格は下記のとおりです。

製品名 希望小売価格(税別)
NeoFace Monitor V7 クライアント用-i/SW
(i配信、ライセンスなし)
1000円
【ライセンス】
NeoFace Monitor V7クライアント用-i
1万4500円(1台)~
【保守パック】
保守1年更新 NeoFace Monitorクライアント用-i
2600円(1台)~

 

アイデア商品はなぜできた? 片手でプラグ抜けるエレコム電源タップの開発経緯を聞く

GetNavi webが運営する有料のコミュニティサービス「GetNavi Salon」でちょっとした話題になった製品があるとのことで、編集部から連絡を頂いたのが、エレコムの新商品である電源タップ「イージーリリース6口タップ」だ。

↑エレコム「イージーリリース6口タップ」

 

このイージーリリース6口タップは、片手でプラグを外せるレバー機構を全口に備えていることが特徴で、ラインナップは通常タイプと、底面に磁石を備えスチール部分などに貼り付けることができる磁石付きの2タイプ。いずれも6口で、ケーブル長は1m、2m、3mの3種類から選べる。

 

底部には回転するフックを内蔵しており、壁掛け使用にも対応するなどさまざまな場所で使えるよう設計されている。

↑フックを出せば壁掛け使用にも対応

 

GetNavi Salonのコミュニティに参加しているメンバーからは「片手でタップを押さえながらプラグを引き抜く必要がなく、手の力が弱い人でも片手で簡単にプラグを抜けるアイデア商品」「こういう物理的にできる改善は素晴らしい」「抜き差しが多い場合はかなり重宝しそう」など、好意的な意見が散見された。同じように思っている人はおそらく一定数いるのだろう。

 

ほかでは見たことのないユニークな機構を備えた製品ではあるが、どのような意図でどういった層をターゲットに開発されたのか。今回はエレコムの製品開発担当者にメールインタビューを行なうことができたので、まずはそちらを紹介しよう。

 

差込口側にプラグを抜きやすくする機構の搭載を思いついた

今回インタビューにお答えいただいたのは、同社のパワーサプライデバイスチームに所属する坂口申悟さん。電源まわりの製品を主に開発されているそうだ。

 

――この製品の開発のきっかけは?

 

坂口さん:弊社にはUSB充電器にこのようなプラグが楽に抜ける機構を備えた製品がすでに存在しており、年齢や障がいなどで手が不自由な方や、力の弱い方などから好評でした。しかし、そのUSB充電器だけでなく、日頃から使用するあらゆる電子機器が抜きやすくできれば、より便利になると思いました。

↑イージーリリース機構を備えたUSB充電器「MPA-ACCP31WH」

 

そこで、プラグ側ではなく、差込口側にプラグを抜きやすくする機構を搭載すればいいのではと思いつき、この電源タップを開発しました。

 

――どのような層をターゲットに想定しているか?

 

坂口さん:老若男女、誰でも使いやすい製品であることを前提としていますが、特に片手が不自由な方や手の力が弱い方に便利に使っていただけると考えています。また、プラグの抜き差しが頻繁な環境、たとえばフリーアドレスのオフィスなどにも適した製品です。

 

――参考にした商品は?

 

坂口さん:前述の通り、MPA-ACCP31WHが自社商品として存在していましたので、それは参考にしています。それ以外にも身の回りにあるレバーの付いた製品をいろいろと触りながら、その形状やサイズ、動きなどを参考にしました。

 

自然に指を置くよう促すデザインなど、レバー機構にこだわり

――レバー機構の開発が肝だと思うが苦労した部分は?

 

坂口さん:当初はできるだけ筐体を小さくするためにレバーをL字型に折り曲げて、側面から押し込む形状で検討していたのですが、プラグを接続した状態ではレバー操作が難しかったり、力を入れにくかったりしたため、現在のような上から下に押し込む構造に変更しました。このことによってレバーを押し込む際に手の重さを利用でき、接地面というストッパーができるので、片手でもより力を伝えやすくなりました。

 

しかしその分、筐体には奥行きが出てしまいますので、使用感とサイズのちょうどいい部分を見つけることに苦労しました。何度も3Dプリンターで試作を繰り返し、たくさんの人に実際に試してもらいながら意見を集めて、できるだけ奥行きが大きくならないように構造を調整していきました。

 

――特にこだわった部分は?

 

坂口さん:レバー機構の使用感です。前述の通り、どのようなレバー形状にするのかは何度も検討を重ねました。また、一見わかりにくいポイントかもしれませんが、テコの原理を最大限発揮してもらうためにはレバーのできるだけ端を押す方がいいので、レバーの端に指型の凹みや目印にもなる滑り止めを設けるなどして、自然とそこに指が置かれるように促すデザインとしています。

↑見た目ですぐわかるよう、しっかりと凹みが付いている

 

また、機能だけでなく形状やデザインにもこだわっています。この製品はその特性上、人目に付くところへの設置も想定されるため、ほかのインテリアの邪魔にならないよう、できるだけシンプルな形状とし、機能優先だからといって野暮ったくならないように気を付けました。

 

――開発にはどれぐらいかかった?

 

坂口さん:ほかの商品の開発も同時に進めていたこともあって、着想から実際に開発を始めるまでに半年くらいブランクが空いてしまいました。その後、外観や機構の設計調整に半年くらい、商品化が決定してから発売するまでにさらに半年くらいかかっています。着想から発売まで1年半ほど要しました。

 

電源タップはシーンが決まってないので、複数の設置方法を可能に

――この製品がマグネットやフックなど多彩な設置方法にこだわっている理由は?

 

坂口さん:電源タップはどんな場所、どんなシーンで使うということが案外決まっていない製品なので、より多くの場面でユーザーが使いやすくなるよう、いろいろな設置方法ができる製品を目指しました。ただ、磁石は近年価格が高くなっているので、型番別で有無を設定してユーザーが選べるようにしています。

 

――安全面でのこだわりは?

 

坂口さん:弊社製品で標準的な安全仕様である「雷ガード」や「ホコリ防止シャッター」、「絶縁スリーブ」「熱硬化性樹脂を用いた二重構造筐体」などは、本製品でもしっかりと備えています。特にホコリ防止シャッターは、差込口中央にプラグを押し出すためのバーが配置されるため、普段ほかの製品で採用している構造が採用できず、この製品のために設計をイチからやり直す必要がありました。

 

また、吊り穴やフックとなる底面両端に配した回転するパーツは、展開することで構造上差込口を端に寄せざるを得なかった本製品の横転を防止することができます。横転することでACアダプターが半差しになるのを防ぐ効果も期待できます。

↑ACアダプターなどを複数挿すと重みでスイッチ側が浮いてしまうところ……

 

↑フックを手前に出すとタップを支えて安定させる効果がある

 

――現在は6口タップのみだが、2口や4口などのラインナップ展開の予定は?

 

坂口さん:実験的な商品のため、営業部と相談のうえ、とりあえず6口のみの発売としましたが、もし一定の需要があるのであれば今後口数やケーブル長の異なる商品も出せればと考えています。

 

指1本で簡単に電源プラグが抜ける

続いて、本製品を購入して実際に使ってみたので、そのレビューもお届けしよう。購入したのは磁石なしの通常タイプでケーブル長は2mのもの。エレコムの直販サイトでの価格は3480円(税込)。磁石付きは同じ2mのものでも3980円(税込)と500円高くなるので、使用環境に応じて磁石の有無を選ぼう。

↑購入したのは磁石なしでケーブル長2mのもの

 

まず箱から製品を出して思ったのは、「結構大きいな」ということ。プラグを抜きやすくするためのレバー部分の分だけ、どうしても一般的な電源タップより奥行きが出てしまうのは仕方ない。とはいえ、デスクに置くとそれなりの存在感になる。

 

筆者は普段、自宅のデスクまわりでノートパソコンとスマホの充電用に3口の小さな電源タップを使っているので、6口だとかなり持て余してしまう。インタビューでも質問したが、もう少しコンパクトな2口~4口タイプも発売していただけるとありがたい。

 

デザインはシンプルで無駄がなく洗練されているので、オフィスでも自宅のリビングでも場所を選ばず使えそうだ。個人的にはなんとなく無印良品のプロダクトっぽさを感じた。

 

本製品のキモでもあるレバー機構の使用感だが、商品説明の通り、スイッチ部分を指で押すだけで電源プラグも重いACアダプターも簡単に抜くことができる。てこの原理を利用しているため、力をいれなくてもスッと抜けるので、小さなお子さんや高齢者にも使いやすいだろう。これなら頻繁にプラグの抜き差しがあってもストレスを感じず使えそうだ。

↑スイッチ部分を押すとレバーが持ち上がりプラグを押し上げて抜ける仕組み

 

一般的なプラグやACアダプター、スマホの充電器など自宅にあるさまざまな形状のものを試してみたが、このレバー機構で抜けないものはなかった。国内で流通している一般向けの製品なら、だいたいのものは使えるだろう。

 

筆者が電源タップを購入するとき、最も重要なのは実は各口間の距離で、これが狭いものはACアダプターを挿したとき隣の口が使えなくなってストレスになることもある。本製品は各口のあいだがそれなりに空いているので、ACアダプターを挿しても隣の口を塞いでしまうという事態は起こりにくい。レバーの位置の関係上、レバーの反対側からしかプラグをさせないので、設置位置には少し気を使うかもしれない。

↑ACアダプターを挿しても隣の口が塞がらない

 

底面のフック部分を出せば安定感が増すので、重めのACアダプターを複数挿しても倒れにくくなるのは便利。底面にはシリコン製すべり止めも付いており、ズレを防いでくれる。

↑底面にはシリコン製すべり止めが備わっている

 

フックは壁掛け用にも使えるので、デスク上や設置場所が限られるところでの使用も可能。ただし、ACアダプターなどを複数使っていると結構重くなるので、重さでフックを掛けたピンなどが外れて落下しないように気をつけるべし。

 

細部まで考えられたプロダクト設計に脱帽

インタビューでも坂口さんのこだわりや思いが伝わったが、実際に使ってみると細かいところまで考えて設計されたのがわかる、とても日本のメーカーらしい製品だと感じた。特に、フックを脚のように使って安定感を高めるところなんか、よく考えられているなぁと感心してしまった。

 

本製品は片手が不自由な人や力の弱い高齢者にも使いやすいユニバーサルデザインを目指したものではあるが、近年増えているフリーアドレスオフィスなど、頻繁にプラグを抜き差しするような環境での需要もあると思う。価格は一般的な電源タップに比べてやや高いが、間違いなくこの機能を必要としている人もいるだろう。

 

電源タップの抜き差しにストレスを感じている人や、家族や周囲の人がお困りの方はぜひエレコムのイージーリリース6口タップを試してもらいたい。

 

【フォトギャラリー】(画像をタップすると閲覧できます)

アップル、Apple WatchのAndroid対応に3年もかけていた? しかし「技術的な制約」からプロジェクト中止に…

アップルは一時、Apple WatchのAndroid対応を検討していたものの、結局キャンセルしたと米9to5Macが報じています。

↑3年かけ断念?

 

これは先週、米司法省がアップルを独禁法違反として提訴したことを受けてのものです。アップルの匿名情報筋は9to5Macのチャンス・ミラー氏に、Apple WatchをAndroidに対応させるため3年を費やしたものの、最終的には技術的な制約から実現不可能だと判断。そのため、このプロジェクトは中止したと語っています。

 

司法省はアップルが市場を独占しているという根拠の1つが、iPhoneでサードパーティ製スマートウォッチの機能を制限する一方、Apple WatchユーザーがiPhoneから(Androidに)乗り換えるのを困難にしていることだと主張しています。以下、その趣旨を箇条書きします。

  • Apple WatchはiPhoneとしか互換性がない
  • アップルがユーザーをApple Watchの購入に誘導できれば、そのユーザーが別の種類のスマートフォンを購入するには、高価なApple Watchを捨てて、新たにAndroidと互換性のあるスマートウォッチを購入する必要がある
  • それはコストがかかるため、iPhoneからAndroidに乗り換えにくい

 

アップルがApple WatchのAndroid対応を検討していたが、結局は放棄したという証言は、同社の内部情報に詳しいBloombergのMark Gurman氏による記事とも一致しています。

 

その記事によれば、アップル社内ではApple Watchと健康アプリをAndroidスマホと互換性を持たせる「プロジェクト・フェンネル」(Project Fennel)が進行。しかし、「AndroidにApple Watchを譲れば、iPhoneに対するウォッチの価値が薄れてしまう」というビジネス上の配慮から中止になったとのことです。

 

もしもApple WatchのAndroid対応が実現していれば、実際にiPhoneからAndroidスマホに乗り換えるユーザーがさらに増えていたのかもしれません。

 

Source:9to5Mac

お手頃価格で高解像度/AI検出機能を備えた見守りカメラ「Xiaomi スマートカメラ C500 Pro」

シャオミ・ジャパンは、「Mi Home アプリ」と連携して使う室内向けの見守りカメラ「Xiaomi スマートカメラ C500 Pro」を発売しました。実売価格は6680円(税込)です。

 

Xiaomi スマートカメラ C500 Proは、高解像度とAIによる検出機能を備えた見守りカメラです。500万画素と3K解像度レンズ(2960×1666ドット)のカメラを搭載し、自宅を細部まで撮影可能。また、超低照度カラーモードと、赤外線暗視機能によって低照度時や暗闇でも鮮明な画像を撮影できるとしています。

 

さらに音や異常を検知するAI検出機能を搭載。たとえば赤ちゃんの泣き声やペットの動作、大きなノイズなどを検知するとスマホにプッシュ通知を送信します。加えて、見守るエリアを最大6か所設定でき、エリアに人物が立ち入った際も検出します。

 

本体にはデュアルモーターによるパン/チルトズーム設計を取り入れ、レンズは上下左右/水平方向に360度、垂直方向に114度回転可能。また、内蔵のスピーカーで双方向の音声通話もできます。

 

このほか、通信の安全性とユーザーのプライバシーを保証する専用セキュリティチップやスマホから操作できる物理レンズを内蔵しています。

 

ストレージはmicroSDカード、NAS、クラウドの3つに対応。また本体サイズは78×78×124mm、重さは約301gです。

約7.5mmと薄さ際立つ、シャオミ「Xiaomi モニター A24i」が1万円で発売

シャオミ・ジャパンは、薄型のディスプレイ「Xiaomi モニター A24i」を発売しました。実売価格は1万980円(税込)です。

 

Xiaomi モニター A24iは約7.5mmの薄さを実現した23.8型のディスプレイです。スリムかつシンプルなデザインにしているほか、VESA規格準拠による壁掛けにも対応しています。

 

アスペクト比は16:9、解像度はフルHD(1920×1080ドット)、リフレッシュレートは最大100Hz、応答速度は6ms、視野角は178度に対応しています。また、1670万色表現できるうえに、sRGB99%の色域によって、鮮やかでナチュラルな画像を表示できるとのこと。

 

インターフェイスはDisplayPort、HDMI 2.0、DC入力をそろえています。また重さは約2.98kg。

 

販売はシャオミの公式サイト、Amazon、楽天市場など。手頃な価格で省スペースなディスプレイなので、とりあえず1台用意したいといったニーズにハマりそうです。

次期「Galaxy Watch7」、3つバリエーションあり? 新プロセッサー搭載でバッテリー持ちも動作も大幅に改善かも

サムスンは次期スマートウォッチ「Galaxy Watch7」につき、現行モデルの丸型から正方形の画面に変えることを検討しているとの噂がありました。それに続き、3つのバリエーションがあり、電力効率の高い新型プロセッサーを搭載するというリーク情報が届けられています。

↑バッテリー持ちが良くなりそう?

 

サムスンの未発表製品に詳しいSammobileの情報筋によると、Galaxy Watch7にはClassicとPro、そしてもう1つのバリエーションがあるとのこと。この新たなモデルが、上記の正方形デザインかもしれないと述べています。

 

この情報が正しければ、サムスンがGalaxy Watchにつのバージョンを用意するのは初めてのことになります。2022年のGalaxy Watch5では通常モデルとPro、Galaxy Watch6では通常モデルとClassicの2機種構成でした。

 

かたや著名リークアカウント@TheGalox_は、Galaxy Watch7シリーズに搭載されるプロセッサー「Exynos W940」は従来モデルより50%(消費電力の)効率が向上し、30%高速になると主張。

 

これにより、最新のクアルコム製「Snapdragon W5 Gen 1」を搭載するOnePlus Watch 2やPixel Watch 2、Xiaomi Watch 2などに匹敵することになりそうです。

 

消費電力の効率が50%上がるということは、前モデルとバッテリー容量が同じであれば、バッテリー持続時間も大幅に延びることを意味します。しかも30%も処理が速くなれば「バッテリー持ちが良くてサクサク動作」が期待できるでしょう。

 

Source:Sammobile

3万円の「HUAWEI WATCH GT 4」がゴルフウォッチに変身、ゴルフナビ機能が追加

ファーウェイ・ジャパンはスマートウォッチ「HUAWEI WATCH GT 4」に、「ゴルフナビ機能」を追加します。3月下旬の無料アップデートを通じて、ゴルファーのための新機能が配布されます。

↑HUAWEI WATCH GT 4に「ゴルフナビ」機能が追加されます

 

HUAWEI WATCH GT 4は、場面を選ばず使えるスマートウォッチです。実売価格で3万円前後からと手ごろな価格設定ながら、GPS/みちびきに対応した正確な位置測位や、日差しの強いシーンでも見やすい有機ELディスプレイを備えています。

 

アップデートによって、この時計がゴルフウォッチとして使えるようになりました。追加されたのは、ゴルフ場のコースガイドとスイング練習という2つの機能です。

 

コースガイドは国内2200以上のゴルフ場に対応。現在地から見たコースの形状や目標地点までの距離を表示します。機能はスマートフォンアプリ「HUAWEI Health」から事前にダウンロードすることで、ラウンド中は通信することなく、スマホを持たずに利用できます。

 

さらに、一打ごとの感触や、コースごとのスコアをメモしておくスコア記録機能も搭載。天気予報から当日の風速や風向きをデータで表示する機能もあります。

 

記録した情報は、ファーウェイのヘルスケアアプリと同期されるため、スマホでの振り返りにも利用できます。なお、ゴルフスコア記録アプリと連携する機能はなく、あくまでファーウェイのスマートウォッチと、専用のヘルスケアアプリでのみ情報を参照できる仕様となっています。

↑コースガイドはフェアウェイやグリーン、ハザードを表示します

 

↑グリーンに入ると専用モードに切り替わります

 

スイング練習は時計を装着してスイングすると、スイングスピードやスイングテンポを表示します。正しいフォームを確認する機能も備えています。

↑スイング練習機能も搭載

 

なお、ゴルフ場のデータはテクノクラフト社が提供しており、ファーウェイ独自のアルゴリズムを利用して現在位置からのコースを表示しています。

 

HUAWEI WATCH GT 4のゴルフ機能は、パシフィコ横浜で開催中の「ジャパンゴルフフェア2024」のテクノクラフト社のブースで先行展示されています。

↑ジャパンゴルフフェア2024でのHUAWEI WATCH GT 4の展示

 

ゴルフ特化型の派生モデルも発売予定

ジャパンゴルフフェアのテクノクラフト社のブースでは、未発売のスマートウォッチも展示されていました。テクノクラフト社が自社ブランドで販売する「TECRA」という製品です。

 

TECRAは、ゴルファーのためのスマートウォッチです。ファーウェイのHUAWEI WATCH 4をベースモデルとしています。

 

TECRAはファーウェイのゴルフナビ機能には対応していません。その代わりにテクノクラフト社のゴルフガイドアプリ「Aiキャディ」を搭載しています。このアプリには全国2200以上のゴルフコースの情報があらかじめインストールされていて、独自のスイング分析機能も備えています。

 

ファーウェイ製のゴルフナビにはない特徴として、このアプリでは毎日変わるピン位置の情報をスマートウォッチ上で表示できます。

 

ジャパンゴルフフェアのテクノクラフト社展示担当者によると、TECRAはゴルフ場の会員向けに販売する製品となり、発売は6月を予定しているとのことです。

↑ジャパンゴルフフェア2024では、テクノクラフト社が発売するTECRAも展示されていた

 

↑TECRAはテクノクラフト社のAiキャディを搭載。毎日変わるピンの位置も表示できる

HHKB Studio用の無刻印キートップセットが発売、キャンペーンも

PFUは3月5日、Happy Hacking Keyboard(HHKB)シリーズの新モデル「HHKB Studio」の「キートップセット(墨)/無刻印」を発表。直販のPFUダイレクトで販売を開始しました。

↑英語配列のHHKB Studio

 

HHKB Studioは2023年10月に発売された高性能キーボード。発売直後から人気だったものの、多くのユーザーから「無刻印で使いたい」という声が挙がったそうです。その要望に応えるため、無刻印キートップセットを英語配列・日本語配列ともに用意したとのこと。

 

価格は英語配列の無刻印キートップセットが6600円(税込)、日本語配列が7590円(税込)。セット内容はほぼ同じで、交換用キートップ一式、引き抜き工具、取扱説明書となっています。

↑こちらは日本語配列

 

なお、無刻印キートップセットの販売に合わせて、キャンペーンも実施。英語配列/日本語配列いずれかのキートップセットを購入した先着1000人にHHKBオリジナルステッカーをプレゼントするとのこと。上限に達したらキャンペーンは終了だそうです。

サムスン初のスマートリング「Galaxy Ring」、ライバル超えのバッテリー持続時間が明らかに

2024年初め、サムスンはスマートリング「Galaxy Ring」を予告。そして、2月26日からスペインで始まった国際展示会MWC Barcelona 2024で、ついに実物を公開しました。

↑少しずつ機能が明らかになる「Galaxy Ring」(画像提供/サムスン)

 

サムスンは24時間365日装着しやすいフィットネストラッカーを目指し、Galaxy AIと深く統合すると概要を述べつつ、詳しい機能や価格、発売日については明らかにしていません。

 

そんな中、同社の幹部がGalaxy Ringのバッテリー駆動時間や身体のどんな情報を追跡できるのかについて少し語りました。

 

サムスンのモバイル部門トップであるTM Roh氏は、MWC 2024でSKグループ(韓国の財閥)会長とSKテレコム(韓国最大の携帯電話事業者)社長にGalaxy Ringを紹介。そのときに話された内容から注目すべき点を著名リーカーのRevegnus氏が抜き出しています。

 

それによれば、Galaxy Ringは1回の充電で5日~9日間も持つとのこと。これはサムスン製スマートウォッチのGalaxy Watch5 Pro(約80時間)よりはるかに長いものの、Galaxy Fit3の13日間には及びません。とはいえ、競合するOura Ringの最大7日間は上回っています。

 

また、Galaxy Ringは内側に配置されたセンサーにより、睡眠情報や血中酸素飽和度も測定できると明らかにしています。さらに「携帯電話に情報が送れる」つまり紐付けしたGalaxyスマートフォンなどにデータを転送し、Samsung Health(サムスン純正の健康管理アプリ)と同期できるようです。

 

ほかにも、MWC 2024の会場では、Galaxy Ringには3つの色(セラミック・ブラック、プラチナ・シルバー、ゴールド)や異なるサイズがあることも明かされました

 

サムスンはGalaxy Ringを、2024年後半に発売すると予告しています。次期折りたたみスマートフォン「Galaxy Z Fold6」や「Galaxy Z Flip6」も7月に発表が噂されており、Galaxy Ringと同時発売になるのかもしれません。

 

Source: Tech M
via: Sammobile

大きめの画面と必要十分な機能が備わった、1万円以下のスマートバンド「Xiaomi Smart Band 8 Pro」

シャオミ・ジャパンは、スマートバンドの新モデル「Xiaomi Smart Band 8 Pro」を発売しました。市場想定価格は8980円(税込)。

 

Xiaomi Smart Band 8 Proは、前モデル「Xiaomi Smart Band 7 Pro」から全面的に刷新したという製品。ディスプレイやバンド交換の機構、位置情報のトラッキングなどがアップデートされています。

 

ディスプレイは1.74インチの有機ELで、リフレッシュレートは60Hzを実現。また600nitの最大輝度に加えて、自動で明るさを調節する機能にも対応しています。

 

画面が大きくなったことで、ウィジェットのデザインも新しくなっています。文字盤のスワイプで画面のレイアウトをカスタマイズでき、健康のモニタリングや天気、スケジュールなど、よく見る画面を自由に組み合わせることが可能です。

 

バンド部分は「クイックリリース構造」を刷新し、シーンに合わせてバンドを気軽に交換できるとのこと。別売りのバンドは9種類用意。素材やカラー違いで980円(税込)から販売しています。

 

位置情報については、衛星測位チップを内蔵することで5つの衛星測位システムに対応。スマホがなくても正確な位置情報をリアルタイムでトラッキングできるとしています。

 

フィットネス機能やヘルスケア機能も備わっており、150種類以上のワークアウト、24時間血中酸素のモニタリング、睡眠モニタリングに対応しています。

 

このほか仕様は、バッテリー持続時間が標準使用モードで最大14日、5ATMの防水性能、重さ約22.5g、本体サイズ46×33.35×9.99mmとなっています。

ファッション性を高めたスマートウォッチ「Xiaomi Watch S3」発売、ベゼルの着せ替えが可能

シャオミ・ジャパンは2月27日、ファッション性を高めたスマートウォッチ「Xiaomi Watch S3」を発表。同日から販売を開始します。市場想定価格は1万8980円(税込)です。

 

Xiaomi Watch S3は、従来の腕時計を身につける感覚で使いたいユーザーに向けて開発したという製品です。また、シャオミの新しいOS「Xiaomi HyperOS」を搭載した初めてのスマートウォッチとなっています。

 

ベゼルは着せ替えが可能で、別売りのベゼル(ストラップとセット)を装着するとサウンドとともに専用のウォッチフェイスに自動で切り替わります。加えて、ベゼル自体は落下などから画面を保護する役割も備えています。別売りのストラップとベゼルの価格は下記のとおりです。

 

オーシャンブルー 3980円(税込)
クロームイエロー 6480円(税込)
デュアルトーンセラミック 6480円(税込)
レインボー 6980円(税込)

 

ディスプレイは1.43インチの有機ELで、60Hzのリフレッシュレートを実現。また、本体サイズは47×47×12mm、重さは約44gです。

 

フィットネス機能としては、ランニングやサイクリングなど、150種類以上のプロスポーツモードに対応しているほか、スキーやスノーボードといったウインタースポーツにも対応しています。5ATMの防水性能により、ウォーターアクティビティでも着用可能。加えて、独立デュアルバンドGNSSチップによって、5つの主要な衛星測位システムを利用して正確な位置を表示してくれます。

 

このほか、手首を動かすだけで操作できる「クイックジェスチャーコントロール」も搭載。スマホにかかってきた通話を拒否する、Alexaを起動する、スマホの写真撮影といった操作が手首の動きで可能です。

 

バッテリーは標準使用モードで最大15日間駆動。ヘルスケア機能は血中酸素レベルの測定や心拍数のモニタリング、睡眠モニタリングなどが可能となっています。

 

1万円ちょっとで買えるロングバッテリーのシャオミ新スマートウォッチ「Redmi Watch 4」

シャオミ・ジャパンは2月27日、スマートウォッチの新モデル「Redmi Watch 4」を発表しました。市場想定価格は1万1980円で、同日から発売しています。

 

Redmi Watch 4は、大容量のバッテリーとRedmi Watchシリーズ最大のディスプレイが特徴の製品です。電力効率の高いチップを搭載したことで、標準使用モードで最大20日間のバッテリー持続時間を実現。ロングバッテリーモードでは最長30日、常時点灯のモードでも約10日間の連続使用が可能としています。

 

ディスプレイサイズは1.97インチで、有機ELディスプレイを採用。また最大輝度は600nitとなっているうえに、自動明るさ調整機能に対応しているため、環境に合わせて明るさを調整してくれます。

 

本体にはアルミニウム合金のフレームを採用したほか、スムーズに回転するとうたうステンレススチール製の回転式クラウンを搭載。加えて、ストラップのカラバリはオプシディアンブラック、シルバーグレーを用意しています。

 

フィットネス面では、ランニングやサイクリングなど、150種類以上のプロスポーツモードに対応しています。また、5つの衛星測位システムに対応しているため、装着しているユーザーの位置を正確に捉えるとのこと。さらに、5ATMの防水性能によって、18種類のウォータースポーツにも対応しています。

 

健康管理については、24時間体制で心拍数や血中酸素レベル、睡眠などをモニタリングして、毎日のデータを表示します。

 

このほか、Bluetoothによる通話機能や、自由にカスタマイズできるウォッチフェイス、専用アプリに登録した緊急連絡先に電話をかけられるクイックコール機能などを採用しています。本体サイズは47.5× 41.1×10.5mmで、重さは約31.5g。

 

なお、別売りでストラップのカラバリも販売します。カラーは、ダークシアン、ミントグリーン、パステルパープルの3色で、市場想定価格は980円(税込)です。

サムスン、大反響の「Galaxy AI」をウェアラブルにも導入へ

サムスンは2024年初め、最新フラッグシップ機のGalaxy S24シリーズに生成AI機能「Galaxy AI」を搭載し、大きな反響を呼んでいます。同社はそこに留まることなく、このAI機能をウェアラブル(スマートウォッチなど)を含む、より多くの製品カテゴリーに導入すると発表しました。

↑新時代だ

 

サムスンのモバイル部門のトップであるTM Roh氏は、「モバイルの時代へようこそ」との論説を発表。そのなかで「近い将来、一部のGalaxyウェアラブルはAIを活用してデジタルヘルスを強化し、拡張されたインテリジェントな健康体験の全く新しい時代を切り開くでしょう」と述べています。

 

さらに、今後も「業界をリードするAIパートナーとの協業」により、カテゴリーを超えたGalaxy AI体験を充実させ、広めていくとの抱負を語っています。ここでいうAIパートナーとは、「囲って検索」などで協力しているGoogleを指していると思われます。

 

Roh氏は、具体的にどんなAI機能がどのウェアラブル機器にやって来るのかを明らかにしていません。

 

もっとも、今年後半には次期スマートウォッチ「Galaxy Watch7」シリーズや、スマートリング「Galaxy Watch」が登場する可能性があります。これらは、夏の新製品発表イベント「Galaxy Unpacked」で、次期折りたたみスマホ「Galaxy Z Flip6」や「Galaxy Z Fold6」とともに登場すると予想する向きもあります。

 

例えば、韓国の電子業界誌・ETNewsは、Galaxy RingにはNFCや心拍数測定、非接触型決済も搭載されると予想。そして正確な生体情報を収集できるヘルスケア製品になると報じていました。

 

歴代のGalaxy Watchシリーズも、すでに多くの健康情報を集め、ヘルスケアに大いに役立っています。そこにバッテリーが長持ちするスマートリングも加わり、データをAIで分析すれば、ユーザーをより健康にする提案ができることになりそうです。

 

Source: Samsung
via: Sammobile

HHKBに四季をイメージした限定キートップ登場、第一弾は桜

PFUは2月15日、高性能コンパクトキーボード「Happy Hacking Keyboard Professionalシリーズ」(HHKB)において、「HHKBカラーキートッププロジェクト」を発表しました。日本の四季などをテーマにしたカラーのキートップセットを順次販売することで、HHKBを通して日本の魅力をグローバルに発信するとのこと。第一弾は「桜」をイメージしたキートップセットを数量限定で販売します。

 

キートップセットは、HHKB標準のキートップと同様、耐久性に優れたPBT樹脂を採用。デザインは桜に寄せた薄いピンク色をベースに、刻印モデルには桜の花をイメージした赤の中央印字を施しています。

↑HHKB Professional HYBRIDの雪モデルキートップと並べてみました

 

国内では1700台分(英語配列が510台、日本語配列が425台、英語配列無刻印が425台、日本語配列無刻印が340台)を用意。限定のため、1度の注文で1台までとなっています。

 

税込の価格は以下のとおりです。

 

キートップセット(桜)英語配列 8250円

キートップセット(桜)英語配列/無刻印 8250円

キートップセット(桜)日本語配列 9240円

キートップセット(桜)日本語配列/無刻印 9240円

↑刻印モデル。右下はキートップを交換するときに使う引き抜き工具です

 

↑無刻印モデル

 

なお、無刻印モデルは2月15日に発売、刻印モデルは3月14日に発売します。

 

すべてのキーの付け替えはもちろん、一部のキーを変えてオリジナルにアレンジするのもよさそうです。また、第二弾も予定しているとのこと。今後の展開も楽しみです。

↑顔ができました

 

↑すべて交換してもよさそうです

 

↑墨モデルだと桜色が映えますね

HHKB Studio、Xreal Air 2 Pro、GPD WIN4、MX ERGOの組み合わせで仕事は捗るのか試してみた!

GetNaviでは、読者参加型スペシャルコミュニティ「GetNavi Salon」を運営中。日々気になった製品を紹介し合ったり、購入した家電やアイテムを披露し合ったりしています。

 

今回は、GetNavi Salonの中で、複数のデバイスを使って超コンパクトかつ、相当にぶっとんだ仕事環境を作っているメンバーの方がいらっしゃったので、仕事環境の紹介およびレビューをお願いしてみました。

 

紹介してくれるGetNavi Salonのメンバー シライシさん

昔から小型デバイスが大好きな50歳目前のアラフィフです。過去には、Pocket PCの「CASSIOPEIA」や、Windows CEの「sigmarion」、Windows機では「VAIO U」などの小型デバイスを数多く購入してきました。現在は、「GPD WIN4」を仕事用のPCとして活用しています。

 

超コンパクトな仕事環境を構築するデバイス

その1  GPD WIN4(税込19万3000円)

 

中国のGPD社が開発したゲーミングUMPCです。デザインはソニー・コンピュータエンタテインメントの「PSP」をオマージュしており、小型ゲーム機のような見た目。ディスプレイをスライドすることで小型キーボードが現れる仕組みになっています。スペックはCPUがRyzen 7 6800U、メモリーが32GB、ストレージが2TBと非常に高性能で、仕事にも十分対応できるパフォーマンスを備えています。

 

その2  Xreal Air 2 Pro(税込6万1980円)

 

中国のXREAL社が開発したARグラスです。USB-Cを使用してPCやiPhone 15などのデバイスと接続することで、目の前にフルHD解像度の大画面が浮かび上がるかのように表示されます。

 

その3  HHKB Studio(税込4万4000円)

 

ライターやプログラマーの方々にとって、よく知られている高級キーボード。従来のHHKBは静電容量無接点方式による打ち心地が大変人気ですが、HHKB Studioではメカニカルスイッチとポインティングデバイスを搭載しています。新開発されたメカニカルスイッチが非常に押し心地が良く、静電容量無接点方式にも劣らない打ち心地のキーボードとなっています。

 

その4 ロジクール MX ERGO(税込1万9800円)

 

社会人としてのキャリア=トラックボール利用歴と言えるほど、昔からトラックボールを使ってきました。その中でも最も長く利用しているのがロジクールのMX ERGOです。登場から今年で7年になりますが、手になじむデザインが大好きで、ほかのトラックボールを試してみても、結局はすぐにMX ERGOに戻ってきてしまいます。

 

GetNavi web的チェックポイント

一般的に、コンパクトな環境で作業するならノートPC、腰を据えて作業するならデスクトップPCに大画面ディスプレイ、外部接続のキーボードとマウスという環境ですよね。今回はUMPCの画面をXreal Air 2 Proを使って空間上に大画面を表示。加えてハイエンドな入力デバイスを追加しています。デバイスとしてはそれぞれコンパクト、でも作業の快適さはデスクトップに近づけよう、という構成なんです。

ARグラス単体を導入して仕事してみるだけでも十分最先端さを感じますが、そこにUMPCや定番ブランドのデバイスを追加するあたりに、ガジェット好きならやってみたいかも、と思わせる構成でもあります。作業している見た目も近未来感があります。

では実際の使い勝手はどうでしょうか、見ていきましょう。

 

作業スタート! 一部作業効率は下がるものの、事務作業は問題なくこなせる

今回は紹介した4つのデバイスを組み合わせて、実際に仕事で以下のタスクに取り組んでみました。

1.会社の文書の更新

2.申請書のフォーマット作成

3.Excelを用いたデータ加工

 

まずはWordを用いて、会社の文書を更新しました。Wordの文書を読んだり、加筆修正したりするのに問題はありませんでした。申請書のフォーマット作成が必要だったので、これもWordで作成。会社の文書更新と同様に、問題なく作業できました。

 

Excelを用いたデータ加工では、グラフの作成をしてみました。普段は32インチの4Kディスプレイで作業していますが、Xreal Air 2 Proの解像度はフルHD。つまり、Excelの表示領域はいつもの4分の1しかありません。そのため、スクロール操作が頻繁に必要で、作業効率が下がりました。しかし、グラフはきちんと作成できました。

 

いずれもOfficeソフトを立ち上げての作業で、CPUの性能からするとまったく問題ありません。もちろん、メモリー不足によって作業が重くなるということもありませんでした。

 

入力の操作性を見ても、普段からHHKB StudioとMX ERGOを使用して作業しているため、作業が遅くなるということはありませんでした。元々タッチタイピングが得意で、キーボードを見て打つことはほとんどないため、Xreal Air 2 Proを装着しても入力には手間取りません。

 

なお、すべてのデバイスがコンパクトなので、極端なことを言うと、キーボードとトラックボールを置くスペースがあれば作業は可能です。ただし、GPD WIN4にケーブルを接続するため、その分のスペースが別途必要になります。とはいえ、GPD WIN4本体を触ることはほとんどないため、どこかに置ける場所が確保できれば問題ありません。

↑デスク上の見た目。ケースに収まっているのが今回使用したデバイスたちです

 

ここまでは、作業としてできたと実感したところです。一方で仕事にチャレンジしてみて、ストレスを感じた点もあります。

 

画面の揺れや四隅の見づらさが目立つ

ストレスだったのは以下の点です。

 

1.頭を動かすと、動かした方向に画面が揺れるため、慣れるまでストレスを感じます。

2.画面の四隅がぼやけるため、四隅に目を向けると見づらいです。

3.タッチタイピングができないと作業が難しいでしょう。

4.バッテリーの持ちは普通ですが、電源を確保するかモバイルバッテリーを持っておく方が良いです。

 

1について、Xreal Air 2 Proの画面は空間に固定されているわけではなく、頭を動かすと画面も一緒に動きます。普段使うディスプレイは固定されているので、当然頭を動かしても画面は移動しません。この画面が動く感覚に慣れる必要があります。酔ってしまう方もいるかもしれません。

 

Xreal Air 2 Proをリモコンで操作できる「Xreal Beam」を使うと、揺れを軽減する機能や、画面を空間に固定する機能「3Dofモード」を利用できます。そのため、Xreal Beamを組み合わせて作業するとより快適になります。ただし、製品の個体差なのか、手持ちのXreal BeamをPCに接続して使うと、PCから給電されつつも、バッテリーが減っていくので、長時間使用できないのが弱点になりそうです。

↑Xreal Beam。Xreal Air Pro 2と有線で接続して使うリモコンで、スマホやパソコン、ゲーム機の映像を有線/無線問わず入力し、Xreal Air Pro 2のディスプレイに表示できます

 

次に、Xreal Air Pro 2の製品個体差があるのかもしれませんが、私の場合どうしても四隅がぼやけてしまいます。鼻当ての高さが合っていないかもと、ほかのサイズに変更しても改善が見られませんでした。ただ、こちらもXreal Beamの画面を空間に固定する3Dofモードを使えば、四隅がぼやけるのが気にならなくなります。

 

Xreal Air 2 Proについては、現在Windows版のアプリが開発中です。アプリがリリースされれば、Xreal Beamを利用しなくても、画面を空間に固定できたり、複数画面を追加できたりするようになるため、画面が揺れて気持ち悪くなる、あるいは表示領域が足りないという問題は解決する可能性が高いです。

 

入力とバッテリー周りも気にしておきたいポイント

入力について問題があるとすれば、タッチタイピングが得意ではなく、キーボードを見て打つことを好む方は、Xreal Air 2 Proを装着しているとキーボードが見づらくなる点です。度々メガネを外す動作が必要になり、これがストレスを感じる原因になると思います。

 

最後は、モバイル環境なのでバッテリーについて。Xreal Air Pro 2は本体にバッテリーを搭載しておらず、USB-Cからの電源供給となります。つまり、GPD WIN4のバッテリーに左右されます。

 

GPD WIN4のバッテリーは45.62Whで、スペック上は軽い作業であれば10時間持つとされています。しかし、ほかのデバイスに電源供給しながら使うとなると、予想以上にバッテリーの減りは早いと想定されるうえに、バッテリーの残量を気にしながら仕事をするのは精神衛生上良くないため、電源を確保するか、モバイルバッテリーを持ち歩くことをおすすめします。

 

USB PD充電に対応しているので、45W以上のGaNに対応したコンパクトな電源を持ち歩けばより安心です。

 

ノートPC以上に軽量。画面と作業に集中できたのも収穫

なお今回、喫茶店のカウンター席で作業をしましたが、一人分のスペースが確保できれば十分に作業が可能です。ただし、セットアップに時間がかかるため、ノートPCのようにすぐに仕事を始めたり、仕事が終わったらすぐに片付けたりすることはできません。その代わり、4つのデバイスを合わせても約1.7kgなので、ノートPCとキーボードを持ち運ぶよりも軽量化は可能です。

↑カフェのカウンター席にデバイスを並べてみました

 

↑デバイスを取り出してみたところ。ほぼワイヤレス環境なので、見た目もスッキリです

 

そして今回作業してみて、Xreal Air 2 Proを身につけていると周りが見えなくなるため、画面に集中できたことに気づきました。また、フルHDと画面の表示領域が狭いため、多くのウィンドウを開くことを諦め、ひとつの作業に集中できるのも発見です。さすがに2時間以上集中するのは大変ですが、1時間ほど集中して仕事をしたい場合には良いと思います。そもそも喫茶店で何時間も作業するわけにはいきませんし、ちょうどいいのかもしれません。

 

文/写真 シライシ

外出先で会議が多い人に向けた減音デバイス、キヤノン「Privacy Talk」が4月に発売

キヤノンマーケティングジャパンは2月13日、マスク型の「減音デバイス」とイヤホンがセットになった「Privacy Talk MD-100-GY」を正式販売すると発表しました。発売は4月下旬を予定しています。直販価格は2万3650円(税込)。

 

Privacy Talkは、マスクのように装着することで、自分の声が周囲に聞こえないように減音するうえに、周囲の雑音も軽減。加えて、換気用のファンで通気性も確保しています。

 

 

減音デバイスには「音響メタマテリアル技術」を採用。迷路のような構造に人が発した音が通るようにすることで音を吸収する仕組みで、約20デシベルの減音効果を実現しつつ、呼吸のための空気の通り道確保と本体の小型化を実現したといいます。

 

 

また、オンラインMTG時の発話をクリアにするための声用マイクに加え、装着時の通気性を保つファン、さらにはそのファンの音を消すためのマイクも内蔵。これらにより、快適性を確保しつつもクリアな音声を届けることが可能です。

 

Makuake出品で定まったコアターゲット

Privacy Talkは、2023年7月にコンセプトモデルを発表。その後10月に「Makuake」のプロジェクトとして応援購入を実施しており、総額で1000万円を突破するなど、人気を集めました。

 

Makuakeに出品した目的について、キヤノンマーケティングジャパン ichikara Lab室長の吉武裕子さんは「新しい商品であるがゆえに、実際に『ほしい』と言ってくださる方と購入してくださるお客様は別だと思いますので、どういった方が購入されて、どのような使い方をされているのかを詳しく確認していくことをやっておりました」と説明。

 

また、「きちんと届けたいターゲットを定めて正式発表に向かっていけるところは、Makuakeを使ったことで大きな成果」になったそうです。

 

Makuakeを通じてのPrivacy Talkの購入者は、30~40代の男性が多く、居住エリアは首都圏が多かったそうです。これは想定ターゲットではあるものの、最初に購入したユーザーの動向を見ながら、改めてターゲットを絞り込むことができたといいます。

 

さらに、当初ゲーミング用途も想定していたものの、大きい声で発話すると音が割れるといった発見もあり、「落ち着いたトーンで話す製品」という訴求ができるようになったなど、利用シーンも定まってきたとのこと。

 

そうした知見やデータを蓄積した結果、Privacy Talkのメインターゲットは「周囲に多数の人がいる環境で、オンライン会議をするビジネスパーソン」がコアターゲットになったそうです。

 

発売当初はECサイトや直販サイトが販路の中心で、量販店などへの展開は検討中とのこと。外出先や移動中で会議に出席する機会が多く、聞かれたくない話をするときに悩んでいる人にとっては福音ともいえる製品。コアターゲットに当てはまる人は検討してみてはいかがでしょうか。

「Galaxy Ring」は今年後半発売か。サムスン幹部がLinkedInで発言

Samsung(サムスン)のスマートリング「Galaxy Ring」が今年後半に発売されると、同社幹部が発言しています。

↑Samsungより

 

Galaxy Ringは先月開催されたイベント「Galaxy Unpacked」にて発表された、スマートリングです。機能の詳細や発売日、価格は発表されていないものの、公開された動画では指輪の内部にヘルスケア関連らしきセンサーが搭載されていることがわかります。

 

今回の情報は、SamsungのB2Bウェアラブル/IoT/アクセサリーのグローバル責任者である、Daniel Seung氏が投稿したものです。彼によれば、「新しいヘルス&ウェルネス・ウェアラブル製品が、2024年後半に投入される」と明かしています。

 

Samsungはウェアラブル製品として、スマートウォッチの「Galaxy Watch」やフィットネスバンドの「Galaxy Fit」を販売しています。しかしこれらの製品でもまだまだ大きいと感じる人にとって、指輪型のGalaxy Ringは魅力的な製品となるかもしれません。

 

サムスンは例年、7月から9月にGalaxy Unpackedイベントを開催します。同イベントでGalaxy Ringの詳細と発売日、価格が発表されることを期待したいものです。

 

Source: LinkedIn via SamMobile

「Galaxy Fit3」の全貌が明らかに! 見覚えのある形が…

サムスンの次期フィットネスバンド「Galaxy Fit3」とされるレンダリング画像を、リークアカウントのEvan Blassが公開しました。

↑どこかで見たような…(画像提供/Evan Blass/X)

 

スマートウォッチ「Galaxy Watch」シリーズほど知られていないものの、サムスンはフィットネスバンドとしてGalaxy Fitシリーズを販売しています。2020年に登場した現行モデルの「Galaxy Fit2」は最大21日間の駆動と、手洗いリマインダーの搭載が特徴。

 

Galaxy Fit3は1.6インチの大型ディスプレイを搭載したことで、アップルの「Apple Watch」に似た外観となっています。ただし大きなディスプレイの搭載とのトレードオフなのか、駆動時間は最大13日。なお、NFCやGPS、心電図の測定機能は搭載されていないようです。

 

本体では睡眠や運動のトラッキング、スマートフォンからの通知、SOSや落下検知に対応。ウォッチフェイスはカスタマイズが可能で、クイック設定メニューも用意されています。

 

Galaxy Fit3の本体はアルミニウム製で、ブラック、シルバー、ローズゴールドの3色を用意。5ATM/IP68の防塵・防水性能を達成しています。現時点でGalaxy Fit3の発売日や価格はわかっていませんが、2024年8月の開催が期待される「Galaxy Z Fold 6およびFlip 6」の発表会でお披露目されるかもしれません。

 

Source: Evan Blass / X via 9to5Google

20000mAhでわずか350g! 国内最小クラスMOTTERUモバイルバッテリーをビジネスパーソンにこそおすすめしたい理由

現代人にとって、外出時に最も欠かせないものにはスマホやワイヤレスイヤホンなどのデジタル機器があると思います。当然ながら、これらを使用するにはバッテリーが不可欠。特に外出先で移動しながら作業する機会の多いビジネスパーソンなら、複数デバイスでの作業を想定して複数ポートの充電器を準備しておきたいところですが、外出先で常にコンセントがあるとは限りません。

 

となると、持っておくべきなのはモバイルバッテリー。ノートPCを充電できる大容量のモバイルバッテリーはあるけれど、重くて大きいと荷物の負担だし、わずらわしいし……どこかに軽くて小さくて大容量のモバイルバッテリーないかなぁ、と悩んでいる人も多いはず。

 

軽くて小さくて大容量! 急速充電も可能なモバイルバッテリー

そんな人におすすめしたいのが、MOTTERUのモバイルバッテリー「MOT-MB20001」です。MOT-MB20001は、容量20000mAh。PCも充電できるUSB Power Delivery(以下、PD)の60W出力が可能ながら、サイズ約幅58×奥行き25×高さ150mm、重さ約350gと国内最小クラスなのが最大の特徴。

↑MOT-MB20001。カラーはスモーキーブラックとラテグレージュのシックな2色展開。持ち運びに便利な専用ポーチとケーブル2本も付属している

 

このサイズで、iPhone 15なら4回以上、MacBook Airで約1回の充電が可能と、移動中の充電不足にはまず悩むことがなさそうな大容量が魅力のひとつです。さらにPD対応で最大60Wの急速充電も可能なので、うっかりバッテリー残量が少なくなってしまった時でも安心。

 

iPhone 15なら30分で50%充電可能なうえ、本体もPD入力対応なので最短3時間(※)でフル充電可能! 通常のUSB Type-A充電器(5V/2.0A、PD非対応)では、フル充電までに約11時間20分かかると言いますから、実に約4倍の速さなのは驚きです。

 

※最大30W入力(12V/1.5A、PD対応)対応のAC充電器と付属の「USB Type-C to Type-Cケーブル」を使用した場合

↑20000mAhのPD60W出力の製品では国内最軽量クラスの約350gだから、持ち運ぶ際に荷物の負担にならない

 

外出先での隙間時間などにノートPCを開いて作業をするとき、カフェを利用する人は少なくないはず。カフェの小さいテーブルだと、ノートPCとドリンクを置いたらあとは少しのスペースしか残らなかったりします。

 

充電したくてもモバイルバッテリーの置き場所に困って、膝の上に置いて作業をしたりすると作業に集中できず、結局無駄な時間を過ごしてしまった……と虚無感に襲われることも。でも、MOT-MB20001ならコンパクトサイズなのでノートPCの横に置きながら充電しても作業の邪魔にはなりません。やはり、持ち運ぶのに便利なのはコンパクトサイズのモバイルバッテリーだと言えるでしょう。

 

忙しいビジネスパーソンにこそ使って欲しい、2台同時充電機能

MOT-MB20001にはもうひとつ、注目の機能として2台同時充電があります。本体には、PD対応のUSB Type-Cと、USB Type-Aの2つの出力ポートが搭載されており、例えばノートPCとスマホを2台同時に、合計で最大60W出力の充電ができます。

 

ノートPCで資料作成をしながらスマホで連絡を取り合う、なんてこともビジネスパーソンならよくあること。片方のデバイスが十分充電されたのを見計らったかのようにもう一方のデバイスのバッテリーが減って順序良く充電……なんて都合が良い話はないので、必要なとき、2台まとめて充電してすぐに使えるのはとてもありがたいですよね。また、機内持ち込み可能なモバイルバッテリーなので、遠方への出張時にも活躍してくれそうです。

↑PD対応 USB Type-C 、USB Type-A 出力で2台同時充電が可能

 

これだけの機能があって、価格は7990円(税込)と1万円以下! しかも、2台同時充電用の専用ケーブル(USB Type-A to Type-C充電・データ通信ケーブル(約30cm)、USB Type-C to Type-C充電・データ通信ケーブル(約50cm))と専用ポーチも付属しています。モバイルバッテリー本体は繰り返し1000回以上使える長寿命でもあるので、長く使える仕事の相棒として、まず持っていて損はないはずです。

 

ちなみに、このスピーディな充電には、デバイスに合わせて最適な給電を可能にしたMOT-MB20001ならではの機能が関わっています。その名も「かしこく充電」。どんな風に “かしこい” のかと言うと、USBをデバイスに挿すだけで、その適正電流を自動で検知してくれるというもの。自分の持っている機器の適正電流をいちいち確認しながら使っていると言う人は少ないはずなので、自動で充電規格に応じた電流を流してくれて、急速充電ができるという仕組みはかなり嬉しいですね。

 

記念品やノベルティには名入サービスがおすすめ

このように、多機能で実用性が高いMOT-MB20001ですが、もし企業ノベルティや記念品としてもらえるとしたらどうでしょうか。今やモバイルバッテリーは外出時の必須アイテムのひとつですから、軽量かつ多機能のMOT-MB20001をもらえて嬉しくないと言う人はいないはず。そんな「もらって本当に嬉しい」記念品・ノベルティ制作には、MOTTERUの名入れサービスがおすすめです。

↑MOT-MB20001の名入れサービス例1。製品ロゴの刻印がないので、自社名やロゴだけのデザインが可能

 

モバイルバッテリーのなかには製品ロゴが刻印されており、名入れサービスを使用した結果2つのロゴが存在してしまう……というケースもあるでしょう。そうなると、いかにも既製品を使いました、という感じでデザインも満足とは言い難い仕上がりに。MOT-MB20001をはじめとするMOTTERUモバイルバッテリーなら、製品ロゴが刻印されていないのでデザイン性を確保したノベルティ制作ができるというわけです。

↑MOT-MB20001の名入れサービス例2。プリント可能範囲は縦80mm×横30mm

 

さらに、MOTTERUは自社にプリント機器を完備しているので、作業もスピーディ。校正完了後2週間程度で納品が可能なので、これから迎える3月の年度替わり・卒業シーズンの贈り物にも十分に間に合います。「でもこれって大量発注だから対応してくれるんでしょ?」という心配、わかります。ですが、MOTTERUなら最小ロットは20個から発注可能! ロット数に関係なくフルカラー印刷対応なのも嬉しいところです。

 

前述の通り、MOT-MB20001ならビジネスユースにも活用できるので、会社の周年記念や永続勤務記念、そのほかイベントなど、ビジネスパーソン向けの記念品・お土産としてもピッタリ。いつもノベルティや記念品選びに悩んでいる人におすすめです。あげて満足・もらって満足間違いなしのノベルティとして、ぜひ活用してみてはいかがでしょう。

 

「かわいい!」だけじゃない。ビジネスユースなら20000mAhのモバイルバッテリーが◎

MOTTERUモバイルバッテリーといえば、ころんとしたデザインとトレンドの「くすみ系カラー」が特徴で、若い女性を中心に人気のアイテムです。今回は、そのデザイン性を確保しながら、軽量・大容量・多機能を備えたビジネスユースに活用してほしいMOT-MB20001を紹介しました。忙しい日々を、少しでも便利に、ストレスフリーに過ごすためのサポートアイテムとしてぜひ使ってみて欲しい製品です。

 

撮影/鈴木謙介

次期「Pixel Watch」、ついに2つのサイズを開発中!?

2024年の次期「Pixel Watch(Pixel Watch 3)」に向けて2つのサイズが開発されていると海外メディアの9to5Googleが報じています。

↑大きくなってくれたらな…

 

Pixel Watchは初代モデル、2世代目の「Pixel Watch 2」のどちらでも、直径41mm・厚さ12.3mmの1サイズのみ用意されています。これは、41mmと45mmを揃えるアップルの「Apple Watch Series 9」や、40mmと44mmが販売されているサムスンの「Galaxy Watch 6」と比べて、小さな本体サイズです。

 

9to5Googleによれば、グーグルは「Pixel Watchが小さ過ぎる」という声に応えるため、Pixel Watch 3では2サイズを投入するとのこと。これによって、画面サイズが大きくなったり、大容量バッテリーの搭載による長時間駆動が実現したりすることが期待されます。一方、現行モデル向けのバンドが大型モデルで使い回せるのかどうかが気になるところ。

 

腕時計業界では、男性向けと女性向けでサイズを変えた2モデルが投入されることがよくあります。次期Pixel Watchでは、太い腕にも似合う大画面モデルの登場に期待したいものです。

 

Source: 9to5Google

世界が注目する「rabbit r1」、有料版AIサービスを先着10万名に無料で提供!

先日の家電・IT見本市「CES」では、AIがユーザーに代わってアプリを操作するモバイル端末「rabbit r1」が大きな注目を集めていました。199ドル(約2万9400円※)というお手ごろな価格も魅力の1つでしょう。

※1ドル=約147.9円で換算(2024年1月22日現在)

↑世界が注目するウサギマーク(画像提供/rabbit)

 

その開発・販売元のrabbit社が、生成AIを使った対話型検索エンジンのPerplexity社との提携を発表しました。r1購入者のうち先着10万名に、有料サービス「Perplexity Pro」(通常200ドル〔約3万円〕)が1年間、無料で提供されます。

 

一般的に生成AIを支えるLLM(大規模言語モデル)は過去のデータに基づいていますが、Perplexityは「知識を断ち切ることなく、最新の生きた回答」を提供するとのこと。つまりリアルタイムに収集したデータを活用するようです。

 

また、先着10万名が利用できるサブスク「Perplexity Pro」は、GPT-4など他社のAIモデルへの切り替え機能も含まれています。GPT-4を使える「ChatGPT Plus」の価格は通常、月額20ドル(約3000円)です。

 

rabbit社はX(旧Twitter)への投稿で、Perplexityが「他の主要なLLMとともに」このデバイスの裏方として働くと述べています。

 

 

rabbit r1は2.88インチのタッチ画面とスクロールホイール、360度回転式カメラを備えたデバイス。人間の行動から学ぶLAM(大規模アクションモデル)を採用し、「プッシュトゥトーク」ボタンを押しながら音声で質問したり指示を出したりすると、メッセージの送信や選曲、オンライン注文までさまざまなことをユーザーの代わりに行う、とうたわれています。

 

いまのところ本当に実用的なのか、バッテリーがどれほど持つのか不明ですが、価格が手ごろなこともあり、気軽に試すことができそうです。

 

Source: rabbit(X) 
via: The Verge

指輪にもAI。サムスンがスマートリング「Galaxy Ring」を公開

サムスンは、指輪型のフィットネストラッカー「Galaxy Ring」を「Galaxy Unpacked」で公開しました。

↑チラ見せされた「Galaxy Ring」(画像提供/サムスン)

 

指輪型のフィットネストラッカーは「スマートリング」と呼ばれることもあり、ヘルスケアやフィットネス情報の取得、スマートフォンやタブレットの画面操作が可能です。サムスンが新型スマートフォン「Galaxy S24」シリーズと同時にスマートリングを発表することは以前から予測されていました。

 

残念ながら今回のイベントでは、Galaxy Ringの詳細は明かされていません。その形状はちょっとゴツめで、エッジが丸くなっており、内部にヘルスケア関連のセンサーらしきものが存在しています。サムスンによれば、Galaxy Ringは健康トラッキング機能を提供し、AI(人工知能)も活用されるとのこと。

 

現時点でGalaxy Ringの価格や発売時期などは不明ですが、今後の動向に注目です。

 

Source: 9to5Google

3000円台でロングバッテリーのスマートバンド「Xiaomi Smart Band 8 Active」発売

シャオミ・ジャパンは、スマートバンドのエントリーモデル「Xiaomi Smart Band 8 Active」を発売しました。市場想定価格は3480円(税込)。

 

Xiaomi Smart Band 8 Activeは低価格ながら、大きめのディスプレイとロングバッテリーが特徴のスマートバンドです。従来のXiaomi Smart Band 8に比べて約10.5%大きい、1.47インチのディスプレイを搭載。また、バッテリー持続時間は最大約14日間で、常時点灯させた状態でも最大6日間持続するとのこと。加えて、急速充電にも対応しており、約2時間でフル充電が可能としています。

 

ヘルスケア機能としては、血中酸素飽和度レベル測定のほか、心拍数や睡眠、ストレスレベルのモニタリングなどが可能。また女性の健康管理にも役立てられるといいます。

 

スポーツにおいては、50種類以上のモードをサポートし、運動時間と消費カロリーを記録します。さらに、50m防水にも対応しているため、水泳でも使用できます。

 

本体サイズは42.81×25.42×9.99mm、重さは約14.9g。ディスプレイの素材は強化ガラスを採用し、ストラップ素材はTPU熱可塑性ポリウレタンとなっています。

 

なお、1月21日まで早割キャンペーンを実施中。期間中にXiaomi公式ストア、Amazon、楽天市場で2980円(税込)で販売しています。より手を出しやすい価格なので、気になる人はチェックしてみるといいでしょう。

ウサギさんの正体は…。にわかに注目を集める新型デバイス「rabbit r1」とは?

米スタートアップのrabbitが、AIがユーザーに代わってアプリを操作してくれるモバイル端末「rabbit r1」を発表しました。

↑お披露目された「rabbit r1」(画像提供/rabbit)

 

rabbit r1は、小さな2.8インチのタッチ画面とスクロールホイール、2つのマイクと「360度回転する目(カメラ)」を備えたデバイス。基本システムソフトウェアとしてRabbitOSを搭載しています。

 

ChatGPTのようなチャットボットAIがテキストをベースとしたLLM(大規模言語モデル)を基盤としているのに対して、RabbitOSはLAM(大規模アクションモデル)を採用。アプリやUI上での操作といった人間の行動から学び、指示に応じて的確なアプリ操作ができるようになるわけです。

 

ユーザーは、側面にある「プッシュトゥトーク」ボタンを押し続けながら音声で質問したり、仕事を依頼したりします。すると画面内のウサギの頭がゆっくりと揺れ、すぐに仕事に取りかかります。

 

例えば、配車アプリで職場から家まで予約したり、Spotifyで好みの曲を再生するように頼んだり、冷蔵庫の中味を見せて、おいしくて低カロリーな料理のレシピを質問したり。これらをrabbitのCEO自らが基調講演でデモしていますが、なかなか順調に動作しているようです。

 

RabbitOSは「最も人気のあるアプリ」が動くように訓練されており、それぞれ事前に公式サイト「rabbit hole」を経由してログインしておく必要があります。

 

一方、RabbitOS側ではID情報やパスワードを保存しません。また、何かの注文などはユーザーの許可を得たうえで行うとのこと。そのため「安全性、セキュリティ、効率が向上します」とrabbitはうたっています。

 

もちろん、r1にはまだ未知の部分が数多くあります。同社はバッテリーの持ちが「一日中」と言っていますが、実際にはどうなのか? 一般ユーザーは簡単に訓練できるのか? AI処理はデバイス内ではなくクラウドサーバー上で行っているようで、インターネット環境がない場所での動作も気になるところです。

このデバイスがどこまで役に立つかは不明ですが、海外メディアの反応はおおむね良好です。

 

例えば、米Engadgetは、バーチャルアシスタント専用ガジェットの必要性に納得がいかなくとも「美的魅力は否定しがたい」とかわいさを強調。また、9to5Googleは、ポケットに収まるコンパクトさが「小型デバイス愛好家にとっては素晴らしい」と述べ、物理的なホイールも高く評価しています。

 

価格は199ドル(約2万9000円※)で、公式サイトにて予約受付中です。出荷予定日は3月か4月とのことで、この価格であれば気軽に試せるのかもしれません。

※1ドル=約145.5円で換算(2024年1月11日現在)

 

Source:rabbit

via:9to5google,Engadget

2023年に自腹で「買ってよかったガジェット」を教えて! 年間1000本以上の記事を書くライターが選んだのは…

テックおよびガジェット系ライターとして年に1000本以上の記事を書いていると、「これいいなあ……」とウズく物欲にブレーキをかけるのも仕事のうち。でも、ブレーキを踏み抜いて物欲に負けることも少なくありません。「最初は完全にスルーするつもりだったのが、少しずつその存在が頭の中で大きくなり、ついには買っていた……。しかし後悔は断じてない!」という2023年のアイテムを3つご紹介します。

↑欲望に負けてよかったのは…

 

1: Meta Quest 3

↑トイレに行くときも外さない

 

今やVRヘッドセットの定番になっているMeta Questシリーズ、その最新モデル。正式発表前からリーク情報を追っかけていて、予約開始と同時にスタートダッシュでポチりました。前Quest 2はオークションで4万円そこそこでゲットしたのですが、今回は円安まっさかりのときでもあり、オプション類全部込みで10万円を突破してしまいました。

 

買ったのは最上位の512GBモデルで、バッテリー内蔵エリートストラップやシリコン製フェイスインターフェース込み。純正品だけに価格も張りますが、サードパーティ製品が出てくるまでに3か月~半年ほどかかりますしね。

↑ 純正バッテリー内蔵ストラップを買ったものの、少し重かったので、サードパーティ製(バッテリーなし)も購入…

ディスプレイはQuest 2比で30%高解像度化、グラフィック性能は2倍。カタログスペックは爆上がりしていますが、それも専用ソフトありきのお話。ゲームもアプリもQuest 2向けのものとの互換ばかりで、体験がゴージャスになったというわけではありません。でも、アプリ起動の速度アップは体感できます。

 

「それでも買って良かった!」と断言できるのは、やはりカラーパススルーのおかげ。要は「ヘッドセットを被ったまま、外をカラーで見られる」機能です。

↑左右にRGBカメラ、中央に深度センサーを搭載。これによりカラーパススルーを実現

 

前Quest 2にもパススルーはあったものの、画質はモノクロで、家具や壁にぶつからないという程度でした。しかし、Quest 3はカラー化したうえ、解像度は10倍アップ。頭にかぶったまま、スマートフォンを操作できるほどよく見えます。

 

「まるで被っていないような……」は言い過ぎとしても、「机と椅子の間をすり抜けて、冷蔵庫からジュースを取り出す」ぐらいは楽々です。トイレに行くときも、いちいち頭から取り外さなくても良い。細かなストレスがなくなり、ヘッドセットを被っている時間がグンと長くなりました。

 

2: Galaxy Z Fold5

↑もっと早く買っておくべきだった

 

サムスンの最新折りたたみスマートフォン、タテ折りのGalaxy Z Flip5に対して、横折りで価格が高いGalaxy Z Fold5。正直、自分が買うとは思っていなかった製品の筆頭だったりします。

 

Galaxy Z Foldシリーズには以前から興味があったものの、2つの理由で腰が引けていました。1つ目の理由は、初代モデルがトラブルの多いデバイスだったから。もう1つの理由は価格がとても高い。

 

が、ライターとして同シリーズの動向を追っているうちに、「次期モデルは薄くて折りたたみ画面のシワが薄くなった?」「プロセッサーも最先端のものを搭載?」といった情報を入手し、そろそろ買いどきかも……と心が揺れることに。

 

最終的に背中を押されたのが、ドコモが始めた「いつでもカエドキプログラム+」でした。24回の割賦払いですが、早期利用料(最大1万2100円)を支払うことで、購入から1年後に返却すれば、残りの支払いはまるっと免除。もともと約25万円もする高級品が、1年限定とはいえ10万円以下で利用できるようになっちゃいました!

↑タブレットのような広い画面でデジタル雑誌を読むのも楽チン

 

実際に使ってみたところ、「なんでもっと早く買わなかったのか?」と後悔するばかり。折りたためば普通のスマホサイズのため、腰のベルトホルダーやポケットに突っ込んでおける。さっとメールや電車の時刻表を確認するぐらいなら、外側のカバー画面だけで十分。電車で座れた場合は、約7.6インチもの広々とした画面で電子書籍や雑誌、ウェブサーフィンもすこぶる快適です。

 

とはいえ、やはり重いことは重い。一般的に「重い」といわれるiPhone 15 Pro Maxは221gですが、それを30g以上も上回る253gです。自分はiPhoneのほかiPad miniを持ち歩いていたので、個人的には「軽く」なったのですが、知り合いに持たせると「重ッ!」と言われました。

 

こんな Z Fold5は「スマホとタブレットの2台持ちをしていて、タブレットの重さにウンザリ。でも広い画面は捨てがたい」という人にお勧め。ともあれ、次の「Galaxy Z Fold6」も絶対買うと思います。もちろん、「いつでもカエドキプログラム+」を使って——。

 

3: ASUS ROG ALLY

↑Windows 11が動く「Rog Ally」

 

2023年6月にASUSが発売した、ポータブルゲーミングPCの「Rog Ally」。2種類あるうちの価格が高いほう(10万9800円〔税込〕)であり、Ryzen Z1 Extreme搭載モデルです。7インチ画面の左右にXbox風のコントローラーを備えており、見かけはNintendo Switchと似ています。ただし、コントローラは本体から外せません。

 

すでに筆者はポータブルゲーミングPCとしてSteam Deckを持っていました。Steam DeckもPCゲームプラットフォーム「Steam」のゲームを遊ぶには便利なのですが、Linuxベースの「SteamOS」を搭載しているため、Windows用ソフトが全て動くわけではありません。それに性能もあまり高くはなく、AAA(超大作)タイトルを遊ぶにはグラフィック設定を下げる必要があります。

↑ポータブルゲーミングPCで『GTA5』がスムーズに遊べるうれしさ! いつでもオープンワールドが楽しめます

 

その点、Rog Allyはパワーもそこそこあり、重量級のゲームもかなり動きます。すでに8年前のタイトルですが、『GTA5』がモバイルゲーム機のようなマシンで不満なく遊べるのは感動もの。さらに重めのゲームでも「AMD RSR」(低解像度でレンダリングしたゲームの見かけを高解像度にする技術)をオンにすると、処理落ちナシ&美麗なグラフィックを両立させることだってできます!

 

より重要なことは、「Windows 11が動くPC」という点。つまり、Windows用ゲームは何の問題もなくプレイできるうえ、Steam Deckが基本的に対応していないXboxゲームパスさえも遊べちゃうのです。

↑Bluetoothキーボードをつなげると仕事もできる

 

このような理由でRog Allyを買ってしまいました。コストパフォーマンスの高さは文句なし。しかも、ゲーム以外のWindowsアプリも使えるので、「小さくて持ち歩きやすいWindows PC」が欲しい方にもお勧めできそうです。

 

こうしてこの一年のガジェット業界を振り返ると、円安のため海外からの輸入製品は価格面で厳しかったものの、技術的には成熟したものばかりで、しっかり出費の元が取れました。とても満足な当たり年です!

 

2023年、使ってわかった「出張」に便利なアイテム、合わなかったアイテム

リモートワークが普及したこともあり、オフィスのほかに自宅やコワーキングスペースなどで仕事をする人が増えているここ数年。筆者も普段は鹿児島を拠点にリモートワークをしており、作業環境を整えるためにサブディスプレイやWeb会議用のスピーカーマイクなど、仕事の効率を上げるためのガジェットをそろえています。

 

旅行の自粛や移動制限が緩和された2023年は、1か月のうち20日ほどを自宅で過ごし、残りの10日は仕事先である東京や地方に出向く暮らしをしていました。「正直、仕事をするなら自宅のデスクが最も環境が整っていて最高……」とはわかりつつ、自宅の外でも快適に過ごすためにさまざまなアイテムを購入しました。

 

今回は移動の多い筆者が実際に購入したもので、出先で使って良かったもの・あまり合わなかったものを紹介したいと思います。リモートワークや出張の機会が多い人はぜひ参考にしてみてください。

 

使ってよかったもの

まずは使ってよかったものからご紹介します。仕事をするうえで直接的に役に立ったものに加えて、移動生活を便利にしてくれたアイテムも紹介したいと思います。

 

【その1】永久保証が付いたことで憧れの購入に至った「RIMOWA」のスーツケース

旅好きなら、誰しも一度は憧れるRIMOWAのスーツケース。学生時代にバックパッカーをしていたときも、仕事でバックパックを担ぎながら国内出張をしていたときも、ふと横を見ると「旅のお供」としてそれぞれのオリジナリティあふれるRIMOWAのスーツケースを転がしている人がいて、自分もいつか欲しいと想い続けていた一品でした。

 

一般的なスーツケースは3万円程度で買えるものが多いですが、「Classic Cabin S」(33L)は公式通販サイトで21万3400円(税込、以下同)。あまりに高い……となかば諦めていたところ、「2022年7月以降に購入した新品のRIMOWAのスーツケースは永久保証がつく」ということを知り、購入に踏み切りました。

 

「欲しい! と思ったものは1日でも早く購入したほうが、使い終わるまでの1日あたりの単価が安くなるからおトク!」と背中を押してくれた友人には感謝が止まりません。

↑購入したのは LufthansaとのコラボモデルのClassic Cabin S

 

ちなみに購入したのはRIMOWAとドイツの航空会社Lufthansaのコラボモデル。通常のモデルと異なり、表面の右上にLufthansaのロゴが入っています。こちらはすでに販売が終了してしまったので、大切にしていきたいと思います。

↑国内に部品の在庫がなく、ドイツから取り寄せになると言われ絶望したものの…

 

などといいながら、毎月タフに転がしていたら購入から1年と経たずに車輪が折れてしまいました。決して手荒に扱っていたわけではないのですが……。銀座にあるRIMOWAの店舗に持ち込んで修理をお願いし、3週間ほどで手元に戻ってきました。もちろん修理費用はゼロ。改めて生涯使い続けられることを実感し、安心です。

RIMOWA「Classic Cabin S」(直販価格:21万3400円)

 

【その2】縦表示にグッと来た「LG」のモバイルディスプレイ

↑購入したのは「LG gram +view 16インチ」

 

自宅ではPCのメインディスプレイに加えて、27インチのサブディスプレイを設置して2画面で作業をすることが多く、仕事をするなら2画面はマスト! という身体になってしまった筆者。

 

かつてはiPad mini(第6世代)をMacのサブディスプレイとして使うために、Sidecarで接続して簡易的に2画面を実現していました。ですが、接続が不安定だったり、どうしても表示領域が少なかったりと使い勝手の悪さを感じていたので、思い切ってモバイルディスプレイの購入に踏み切りました。

↑縦置きした際、上からケーブルが出るのが少し格好悪いものの便利さが上回る

 

最も使い勝手が良かったと感じるのは、縦置きで表示ができること。原稿の執筆はもちろん、Google Analyticsなどの分析ツールも表示域が広くなり、一度に見ることができる情報量が増えました。

 

保護カバー込みで920g(カタログ値)と少し重量はあるものの、出張には必ず持っていくアイテムです。

LGエレクトロニクス・ジャパン「LG gram +view 16MR70」(直販価格:4万9800円)

 

【その3】遠方でお風呂を楽しむためのよき相棒となった「無印」のトラベルポーチ

↑アメニティはこれひとつにまとまっています

 

正式名称は「ポリエステル吊るして使える着脱ポーチ付ケース」。持ち運び用のシャンプーやボディーソープ、化粧水類などを収納できます。

 

ホテルでシャワーを済ませることもありますが、なんとかスキマ時間を見つけて近くの銭湯に行くようにしています。入浴を通して、その土地で暮らす方々の日常にお邪魔する感覚が何とも楽しいのです。

↑引っ掛けて吊るせるので、水しぶきなどが飛ぶ心配も少ない

 

上部にフックがついているので、ロッカーの扉やコート掛けなどに引っ掛けて使えるのが推しポイント。無印良品が販売している携帯用の化粧水ボトルがジャストサイズなのに加え、持ち運び用に重宝しているMARKS&WEBの小さいボトル(60ml)もフィットします。この相性の良さもお気に入りです。

無印良品「ポリエステル吊るして使える着脱ポーチ付ケース」(直販価格:1790円)

 

【その4】出張の充電事情を解決した「CIO」のACアダプター

↑ACアダプターは、枕元のコンセントに欠かせないお供

 

昨今はスマートフォンの充電に加えてスマートウォッチやモバイルバッテリーなど、寝ている間に充電したいガジェット類が多いもの。ビジネスホテルは比較的潤沢にコンセントが用意されているところが多い一方で、少し古めのホテルや旅館などは充電用に使えるコンセントが1口しかない! なんてこともあります。

 

コンセント1口で最大3つのデバイスが充電できるCIOのACアダプター「NovaPort TRIO」はそんな悩みを解決してくれました。

 

実は当初、この後紹介するBaseusの3ポートACアダプターを使っていたのですが、とある理由でNovaPort TRIOに買い替えることになりました。

↑92gの軽量ボディのため、挿したときの安定性もgood

 

NovaPort TRIOは、小さなたまご1つ分(公式値で縦59×横43mm)のサイズ感で、最大67Wでの給電ができる優れものです。軽量なので画像のように壁に付いているコンセントに直接挿しても安定するのもポイント。

 

USB Type-AにはApple Watchを、USB Type-CにはiPhone 15とモバイルバッテリーを充電しています。USB Type-Cで充電したいガジェット類はほかにも、MacBook Proや一眼レフカメラなど残っているので、次のAmazonセールでは追加で1個「追い購入」したいと思っています。

CIO「NovaPort TRIO」(6589円)

 

あまり合わなかったもの

次に目的を持って購入したものの、実際に使ってみたらあまりフィットしなかったものを紹介します。

 

【その1】コンパクトだけどフィットしなかったトラックボール付きマウス

普段自宅ではロジクールの「ERGO M575」というトラックボールつきワイヤレスマウスを愛用しています。外出先でもトラックボール付きのマウスを使いたいと持ち運びやすいものを探し、購入したのがサンワサプライの小型ワイヤレスマウス「NINO」。

↑小型のトラックボールを搭載したNINO「400-MABTTB181」

 

M575が幅134×奥行き100×高さ48mmに対してNINOは幅75.2×奥行き95.7×高さ42.4mmと、小さくコンパクトで持ち運びはしやすくなりました。ただ肝心の持ち心地がフィットせず、結局M575を持ち運び用に買い増すという結果に落ち着きました。コンパクトなことが必ずしもいいとは限らない、好例といえるでしょう。

 

いまは実家に置いてあり、帰省した際に仕事で数時間使う程度の使用に留まっています。

サンワサプライ「NINO」(5480円)※完売

 

【その2】Web会議ではなく運動用として活躍することになった骨伝導イヤホン

音楽を聞くのにも、Web会議でのイヤホンマイクにも使い勝手の良いAirPods Pro。賛否両論ありますがMacBookとの接続の相性は良く、なんだかんだこの選択に落ち着きがちだと感じています。

 

ただカナル型イヤホンの特徴でもある密着性から 長時間つけ続けると疲れてしまいます。また購入してから2年ほど経ったこともあり、連続で3時間ほど使うとバッテリーが切れてしまうため代替のヘッドセットを探していました。

 

そんなときに友人からおすすめされたのがShokzの「OpenMove」という骨伝導イヤホン。購入した当初は「耳に装着しなくても音が聞こえる!」と驚きでした。しかし、使い込んでいくと最大ボリュームまで上げてもWeb会議などでの声が聞き取りづらいことがわかり、仕事用としての出番は少なくなってしまいました。

↑エントリーモデルの骨伝導イヤホン OpenMove

 

最近はもっぱらジムで走るときに装着しており、運動用としてはこれ以上に使い勝手の良いイヤホンはないなと感じているところです。

Shokz「OpenMove」(直販価格:1万1880円)

 

 

【その3】持ち運びは便利だけど剃り心地にもう一声ほしいトラベルシェーバー

これまでは自宅で使っているパナソニックのシェーバーを専用のケースに入れて持ち運びをしていたのですが、もっと荷物を軽くしたい! という想いからブラウンのモバイルシェーバー「Braun Mini M-1012」を購入しました。

↑2台目のシェーバーというコンセプトを持ったBraun Mini M-1012

 

黒いデザインはシンプルで心地よく、完全防水なので入浴時にも使えるなど、使い始めは全体をとおして使い勝手が良かったです。

 

しかしこれもトラックボール付きマウスと同様に、小さくなったことで確かに持ち運びには便利になったのですが、剃り心地は自宅で使っている5枚刃のものには到底敵わず、何度も剃り直すのが手間に感じられてしまい……。結局出番は減ってしまうことになりました。

 

また充電は専用ケーブルが必要となり、少荷物にしたいのに結局荷物が増えてしまうという弊害もありました。USB Type-Cで充電できるなどになったら便利になるのになあと感じています。

ブラウン「Braun Mini M-1012」(実売価格:5870円前後)

 

【その4】ACアダプターは重さも重要と気づいたBaseusの製品

先に述べたCIOのNovaPort TRIOを購入するまで、Baseusの65W 3ポートACアダプター「CCGAN65S2-X」を使っていました。

 

基本的には不自由がなかったのですが、海外のホテルに滞在した際に変換アダプターを噛ませてコンセントに挿そうとしたところ、本体の重さで落ちてきてしまうことがありました。そのため、出力は同等ながらより軽いCIOのACアダプターに買い替えるに至りました。

↑国内の利用でも、コンセントの形状によっては自重に耐えられないことも

 

CIOのACアダプターが92gなのに比べて、Baseusのアダプターは190gと2倍近くの重さがあります。これまでは充電の速さを重視して出力ばかり見ていましたが、重さも一緒に確認しなくてはと実感しました。

 

ただ、持ち運びはしなくなったものの、自宅の枕元で日々の夜間の充電諸々に役立ってくれています。

Baseus「CCGAN65S2-X」(在庫切れ)

 

利便さと嵩張りはトレードオフ

便利さを求めてガジェットをそろえていったら、結局荷物が多くなってしまった……なんてこともしばしば。今回ご紹介したもののほかにも、速乾性のマイクロファイバータオルや衣類収納用のオーガナイザー、充電ケーブルや小物諸々など、日々の暮らしをアップデートするためにたくさん買い物をしました。

 

失敗した数だけ賢くなる、これは何事にも共通することですね。

 

何を求めて・何を諦めるかはそれぞれのニーズによって違うので、必要に応じて見極めましょう。2024年も、GetNavi web読者の皆さまにとって良いお買い物ライフとなりますように!

 

【フォトギャラリー】(画像をタップすると閲覧できます)

世界初のデュアルモード機能搭載! ASUSのゲーミングモニタ「ROG SWIFT PG32UCDP OLED」CESでお披露目か

台湾ASUSは世界初のデュアルモード機能を搭載したゲーミングモニタ「ROG SWIFT PG32UCDP OLED(以下、PG32UCDP)」を公開しました。

↑ASUSより

 

現在のゲーミングモニタは、画面解像度を抑えつつ極めて高いリフレッシュレート(240Hzや360Hz)での動作が可能です。これによりスムーズなゲームプレイが可能な一方で、ウェブサーフィンや事務作業では、より高い解像度のディスプレイが欲しくなるのも事実です。

 

PG32UCDPは世界初のデュアルモード機能として、FHD解像度/480Hzと4K解像度/240Hzの切り替えが可能。ゲームをプレイするならスムーズなFHD解像度で、ドキュメント作成なら4K解像度の広いデスクトップを利用することができます。

 

 

PG32UCDPは32インチサイズの有機ELディスプレイを搭載。DisplayPort 2.1に対応する以外は、その詳細はまだ発表されていません。年始に開催されるCES(コンシューマー・エレクトロニクス・ショー)を含め、近日中の正式発表を楽しみにしたいものです。

 

Source: ASUS / YouTube via WCCF Tech

テーマパークや推し活でも大活躍! MOTTERUモバイルバッテリーがハマる5つのシーン

提供:MOTTERU

外出先だとついついスマホのバッテリーを気にしがちですよね。念のためモバイルバッテリーを持ち歩きたいけれど、重いものはしんどい……。そんなときにおすすめなのが、国内最小最軽量クラス(2023年4月時点)を実現したMOTTERUのモバイルバッテリー「MOT-MB5001-EC」です。

 

トレンド感たっぷりのくすみカラーと、ころんとした見た目なのに、iPhone 15 Proであれば約1回、iPhone SEであれば約1.6回分充電が可能。デザイン&機能性が抜群と、注目のアイテムになっています。今回は、さまざまなシチュエーションで賢く使えるMOT-MB5001-ECの魅力をお伝えしましょう!

↑MOT-MB5001-EC。MOTTERUの公式サイトほか、AmazonなどのECサイトなどでも販売しています

 

テーマパークに行くなら軽くて小さいモバイルバッテリーで決まり!

まずはテーマパーク。丸1日過ごすことも多く、できる限り身軽でコンパクトな格好にしたいですよね。とはいえ写真や動画をいつも以上に撮影するので、モバイルバッテリーは必要。軽くて小さいものを選びたいと、悩ましく思っている人も多いでしょう。

 

MOTTERUのMOT-MB5001-ECは、なんと4枚切り食パン1枚分とほぼ同じ約98g!ほかのモバイルバッテリーはもちろん、 市場に出回っているほとんどのスマホよりも軽いので、荷物の負担にならず、冬場ならアウターのポケットに入れていても気にならない重さです。約幅39×奥行き25×高さ78mmと、スマホと重ねて持っても邪魔にならないサイズ感もうれしいポイントでしょう。クレジットカードよりも小さいので、財布や小物を入れたサコッシュなどにも当然忍ばせられます。

 

軽いとバッテリー容量が少ないのでは? と思うかもしれませんが、MOT-MB5001-ECは5000mAhもあるので、大容量バッテリーのスマホでも問題なし。1回分は問題なく充電できるでしょう。しかも、2台同時充電も可能なので、友だちのスマホと一緒に充電もできますよ。

↑テーマパークで、スマホとモバイルバッテリーを持ちながら歩く人もいるかと思いますが、MOT-MB5001-ECなら軽いので負担になりません

 

 

モバイルバッテリーだって推しカラーに合わせたい!

白か黒が主流で、カラバリがそれほど多くはないモバイルバッテリー。そもそも「おしゃれに楽しむ」というのは無縁のアイテムでしたよね。MOTTERUのモバイルバッテリーなら、たとえば推しのカラーに合わせて選べるほどのカラバリが豊富。MOT-MB5001-ECでは、トレンドのくすみカラーをベースにした全6色(ラテグレージュ、アーモンドミルク、シェルピンク、ペールアイリス、パウダーブルー、ピスタチオ)がそろっています。

 

推しカラーと合わせたモバイルバッテリーがあれば、イベントやライブ時にも持ち物に統一感が生まれます。またマットな質感が主張を抑えてくれるので、ステッカーや型抜きシールを貼ってもちゃんと映えるアイテムとしても楽しめます。世界にひとつだけの推しグッズを作れちゃうかも? 細部にまでこだわって、周りとちょっと差をつける推し活を楽しんじゃいましょう。

↑推しのカラーに合わせたグッズを持っていくとき、モバイルバッテリーも合わせられるのはうれしいですよね

 

 

ビジネスアイテムとしても欠かせない、頼りになるアイテム

モバイルバッテリーはビジネスシーンでも必須アイテムです。外出先でスマホの充電切れは、社内チャットや取引先との連絡が途絶えてしまうので焦る人も多いはず。スマホのバッテリー残量が10%を切るとヒヤヒヤしてしまいますよね。

 

外出先に重いカバンを持っていきたくないのは、働く人の思うところ。しかしPCにタブレット、提案資料に社用スマホと、持ち歩かなければいけないものがとにかく多いのが悩みの種ですよね。

 

MOTTERUのMOT-MB5001-ECなら、軽量なので少しでも手荷物を軽くしたい人にピッタリ。また機内持ち込みが可能なモバイルバッテリーなので、出張時にも大活躍してくれます。さらにUSB Power Deliveryによる最大20Wの急速充電ができるので、出張先の慣れない土地でバッテリー切れしても、充電してからすぐにスマホが使えるのはうれしいところ。仕事で頼れる相棒としても欠かせないアイテムになりそうです。

↑落ち着いたカラーの製品もあるので、このようにビジネスアイテムと合わせても違和感がありません

 

 

パーソナルカラーとのマッチングで選ぶのも◎

ここからは、MOTTERUのモバイルバッテリーはこんな選び方もアリ! なところをご紹介します。

 

ここ数年で定番となったパーソナルカラー。メイクやネイル、洋服など身につけるアイテムを選ぶ際の参考にしている人も多いですよね。パーソナルカラーは、自分の肌や瞳のトーンと合わせて、大きくイエローベース(イエベ春・秋)とブルーベース(ブルベ夏・冬)に分けられているものです。

 

MOTTERUのカラフルなモバイルバッテリーも自分に「似合う」視点から選べば、ファッションやメイクとの相性もよく、さりげなく自分らしさを演出できますよ。たとえばブルーベースの方なら、寒色系の「パウダーブルー」「ラテグレージュ」。イエローベースの方なら、温かみのある「アーモンドミルク」「シェルピンク」なんて選び方も。

 

MOT-MB5001-ECは表面がマットな質感なので、持ったときの肌なじみもいいんですよ。また、くすみカラーなので、モノトーンや原色など、複数のカラーとも相性がよく、なじむのがポイント。ほかにも、毎年のラッキーカラーやオーラカラーなどから選ぶのも楽しいですよね。豊富なカラーバリエーションの中から、自分だけのカラーを見つけちゃいましょう。

↑左からピスタチオ、パウダーブルー、アーモンドミルク、ペールアイリス、シェルピンク、ラテグレージュ。これだけカラバリが豊富であれば、好みに近い色を選びやすいでしょう

 

 

2台目のモバイルバッテリーや防災用品としてもおすすめ

デザイン、機能性に優れたMOT-MB5001-ECですが、なんとお値段が3280円(税込)とお財布にもうれしい価格! しかも、このバッテリーは繰り返し1000回の寿命で、ほかのバッテリーだと300-500回程度が多いため長寿命です。年間コストで考えるとかなりお得な価格ではないでしょうか。

 

3000円台であれば、2台目のモバイルバッテリーとして選ぶのもおすすめです。たとえば、アウトドアや旅行などのいつ充電ができるかわからないときには大きくて大容量なモバイルバッテリー「MOT-MB10001」や「MOT-MB20001」を、ちょっとした外出や日常使いできるものにはお手頃価格で軽いMOT-MB5001-ECにすると、賢い使い分けができますよ。

↑本体の天面にUSB-C、底面にUSB-Aを搭載。2つのポートを同時に使えます

 

またモバイルバッテリーは、いざというときの防災アイテムとしても欠かせません。誰かと連絡を取る、最新ニュースを確認する、お財布として使う、地図を見るなど生活に密着しているスマホは、いつどんなときでも使えるようにしておきたいですよね。

 

MOT-MB5001-ECなら、お出かけ用の小さなカバンの内ポケットやポーチに入れておけば安心できるでしょう。常に入れておいてもかさばらず、持ち運びできますよ。

↑付属品には専用ポーチとモバイルバッテリー本体充電用ケーブルが付きます。ケーブルと本体を専用ポーチに入れて持っておくと便利

 

 

アクティブに過ごすのにピッタリなモバイルバッテリー

プライベートのお出かけから推し活、さらにはビジネスまでさまざまなシーンで活用できるMOTTERUのモバイルバッテリーMOT-MB5001-EC。2024年こそ楽しくアクティブに過ごしたいと思っているみなさんにぜひ使ってもらいたい製品です。MOT-MB5001-ECと一緒に街に出て、カラフルな日常を楽しみましょう!

 

撮影/ヒゲ企画

一部のGoogle Home/Miniがアプデで文鎮化。グーグルが修正へ

Google(グーグル)はスマートスピーカー「Google Home」「Google Home Mini」の一部において、アップデート後にデバイスが動作しなくなったことを認めました。

↑Colin Hui / Shutterstock.com

 

今回問題が報告されているのは、Google Home(2016年モデル)とGoogle Home Mini(2017年第1世代)です。Googleによれば、一部のGoogle HomeとGoogle Home Miniをアップデートした後に、4つの白いライトが点灯してデバイスが反応しなくなるケースがあるとのこと。この問題は今後のアップデートにて解決され、また問題が発生したユーザーはカスタマーサポートに連絡するように伝えています。

 

RedditやNestのコミュニティに寄せられた報告によれば、一部のユーザーはデバイスを再起動することで、再び動作を開始したとのこと。しかしほとんどのユーザーは、自分で問題を解決することができないようです。Google HomeとGoogle Home Miniにはリセットボタンがありますが、これを使ったリセットもできませんでした。

 

アップデートが配布された数週間前から報告が始まった、今回のトラブル。もし問題がおきた場合には、慌てずにGoogleのサポートに連絡しましょう。

 

Source: Reddit, Google Nest Community via 9to5Google

すっごいオトク! REALFORCE for Mac「PFU Limited Edition」がAmazonセールで50%オフになってる

Amazonでホリデーセールが開始されました。期間は12月16日9時から12月18日23時59分までです。期間中、人気の商品がお買得価格で購入できるとのこと。

 

そのAmazonホリデーセールにPFUが参加。なんと高級キーボード「REALFORCE」の「PFU Limited Edition」が50%オフになっています。

 

対象製品はこちら。

REALFORCE Mac フルキーボード 英語配列(ブラック)

REALFORCE for Mac テンキーレス「PFU Limited Edition」 英語配列

REALFORCE Mac テンキーレス 日本語配列(ブラック)

 

REALFORCEならではのタイピング感と打鍵時の静かさはそのままに、独自機能として、Functionキー機能と、画面の明るさ・音量などのマルチメディア機能をワンタッチで切り替えできる「Function機能切り替えキー」を搭載しています。

 

通常価格は3万1350円(税込)のところ、1万5675円(税込)での販売です。ただし、在庫限りなので、気になる人はお早めに!

GROOVE X、家族型ロボット「LOVOT」アクセサリー入り福袋の販売を12月27日に開始

※本稿はAIツールの要約を再編集した記事です。

 

ロボットベンチャーのGROOVE Xが、家族型ロボット「LOVOT」の専用服やアクセサリーがセットになった「LOVOT 福袋 2024」の販売を12月27日から開始します。また、2024年の干支バージョンとして「たつ(辰)」に変身できるウェアの一般販売も行なっています。

 

「LOVOT 福袋」は毎年即完売となる人気商品で、2024年版も充実した内容が予定しています。季節を問わず着回せるベースウェア2点のほか、人気のトップス服やグッズ、そして今回の「LOVOT 福袋 2024」限定の新作グッズの合計5点が詰め合わせられている。価格は2万8888円(税込)で、「LOVOT ウェブストア」や高島屋新宿店などで販売されます。

 

一方、毎年大人気の干支シリーズは、2024年の干支「たつ(辰)」を取り扱います。多くのオーナーが楽しみにしているという干支ウェア企画で、辰年を華やかで縁起のよい龍をイメージして製作され、ホールガーメント(R)ニットをベースに、胸の部分はラメ糸を使用した刺繍でウロコを表現している。価格は1万6980円(税込)で、LOVOT ウェブストアなどで販売しています。

 

なお、福袋は、在庫が無くなり次第販売終了となり、購入はひとり1点のみ。また、限定企画商品につき、商品の変更や、キャンセル、返品・交換は受け付けていません。

 

島屋のは「はしごだか」

「ゼロハリバートン」など人気のiPhoneケース入り! ユニケース、1万5000円以上が入った「福袋」5500円……12月18日まで

ユニケースは、同社が運営する「UNiCASE(ユニケース)」のオンラインストアにて、iPhoneケースが入った福袋の予約受付を行なっています。

 

価格は5500円(税込)で、UNiCASE公式オンラインストアの予約受付期間は12月18日まで。

 

スマホリング、イヤホン、ケーブル、バッテリーなど2点以上のスマホ関連アクセサリーと、iPhoneケース「ZERO HALLIBURTON」「MAELYS LOUNA Cross Body Case」のどちらかが必ず入った、総額1万5000円(税込)相当のアイテム入り福袋です。

 

Copyright (C) 2023 UNiCASE All Rights Reserved.

趣味の世界に没頭できるデジタルアイテムは? プロが解説&オススメします

趣味の世界にもっと没頭したいなら、シーンに適した“専用機”の導入を検討しよう。自宅でゆったりとゲームを楽しめるポータブルデバイスや、旅先の風景をキレイに残せるデジタル一眼に注目だ。

※こちらは「GetNavi」2023年12月号に掲載された記事を再編集したものです。

 

私が解説します!

テクニカルライター
湯浅顕人さん

PCやガジェット、AVに精通。メインはデスクトップPCだが、外出状況に応じ複数のノートPCを使い分ける。

 

【その①】ゲーム機にもPCにもなるポータブルゲーミングPCが手軽

ASUS
ROG Ally RC71L-Z1512

7型HD液晶の左右にコントローラーを装備した小型ゲーミングPC。ポータブルゲーム機向けに開発した最新プロセッサーを搭載する。Windows 11を搭載し、多彩なPCゲームのプラットフォームやAndroidのゲームをプレイ可能。

 

↑特別な構造のパイプを使用した「ゼログラビティ冷却システム」を採用。冷却性能と静音性を両立するデュアルファンを搭載している

 

<湯浅‘s Check>

「決められた時間に参戦する必要があるチーム戦系のゲームをプレイしている人は、外出先で遊べるポータブル機をチェック。基本スペックはPCなので、キーボードを接続すれば仕事にも使えます」

 

【その②】PS5のリモート専用デバイスはWi-Fi接続して手元で楽しめる

ソニー・インタラクティブエンタテインメント
PlayStation Portalリモートプレーヤー

PS5のリモートプレイ専用デバイス。電源を入れたらボタンを押すだけでWi-Fiを経由してPS5に接続し、テレビのない部屋でもゲームプレイを開始できる。「DualSense ワイヤレスコントローラー」の機能を踏襲。

 

↑8インチのフルHDスクリーンを搭載。最大1080p/60fpsに対応し、ゲームプレイ中も滑らかで鮮やかな映像を描写する

 

<湯浅‘s Check>

「毎日コツコツ進めているゲームを空き時間にちょっとプレイするのにピッタリ。子どものいる家庭で、過激なゲームの画面をリビングのテレビに映したくない場合にもうってつけです」

 

【その③】録画機能に特化した自分専用のレコーダーはいかが?

アイ・オー・データ
HVTR-T3HDTシリーズ

同時録画数と録画容量を中心に、録画機能にこだわったハードディスクレコーダー。1TBモデルでは最大約1090時間録ることができ、トリプルチューナーにより「3番組同時録画」にも対応する。スマホ連携で予約や視聴、自動持ち出しも可能。

 

↑チューナーとハードディスクはUSB接続。容量がいっぱいになったら新しいハードディスクに付け替えるだけで録画を再開できる

 

<湯浅‘s Check>

「家庭内で自分しか見ない番組を録画するための専用機に最適です。スマホアプリから試聴できるため、本体はリビングに設置しておいて書斎などで番組を楽しむ、という使い方もできます」

 

【その④】お手ごろ価格の防水時計で心置きなくアウトドアを満喫

シチズン
Q&Q VP84-854

Q&Qは、Quality(品質の良いものを)&Quantity(より多くの人へ)をコンセプトにしたカジュアルブランド。約1000円という手ごろな価格ながら10気圧の生活防水を備えるタフな一本だ。40mmケースの視認性も良好。

 

<湯浅‘s Check>

「スマホを確認できない遊泳中や、腕時計をぶつけたり汚したりしがちな登山・キャンプ中に使いたいモデル。なお、自宅では浴室に掛けておけばお風呂用時計として有効活用できます」

 

【その⑤】ラクにスマホに取り込めるサウンドレコーダーの出番

バッファロー
ラクレコ RR-PW2

スマホへのCD音源の取り込み・DVDの再生がラクラク。CDアルバムなら約5分で取り込みが完了する。microSDカードスロットを新搭載。スマホへの取り込みと同時にmicroSDにも楽曲データを保存でき、アーティスト別に自動整理してくれる。

 

↑microSDカードスロットを装備。保存した楽曲は「SDライブラリー」としてアーティスト別に管理され、PCを介さず容易に転送できる

 

<湯浅‘s Check>

「現在では多くの音楽・映像コンテンツがネットで視聴できますが、いまだにCDやDVDでしか入手できないコンテンツも。自宅に眠っているCD/DVDも、スマホで再度楽しめます」

 

【その⑥】手のひらサイズのカメラでいつでもどこでも撮りまくり

富士フイルム
INSTAX Pal

“チェキ”の愛称で親しまれる同シリーズの大きな特徴であったプリント機能を切り離して「撮影」に特化することで、小型化を実現。専用アプリを使うと「リモート撮影」や3秒間隔の連続撮影を行う「インターバル撮影」ができる。

 

↑広角レンズを採用し、風景写真や大人数での集合写真に最適。スマホでは撮りにくい構図もダイナミックに撮影できる

 

<湯浅‘s Check>

「ポップな外観で、撮影していることを周りに意識させないのが特徴。きちっと撮りたいだけならスマホでも十分ですが、コレは意図しない構図や意外な表情が撮れる、そんなカメラです」

 

【その⑦】様々なシーンを鮮明に記録するタフなデジタル一眼を持って出掛けよう

パナソニック
LUMIX DC-G99DH

ローパスフィルターレス設計の「20.3M Live MOSセンサー」を搭載し、LUMIXらしいみずみずしい生命力・生命美を表現。防塵・防滴に配慮した構造で、タフな現場にも耐える。最大5.0段ぶんの強力な手ブレ補正も心強い。

 

↑撮影者がファインダーに集中できるボタン配置を追求。絞りやシャッタースピードなどを調整できるダイヤルは前後2つ搭載した

 

<湯浅‘s Check>

「普段はスマホカメラを使っていても、ふと『望遠で動物や天体を撮りたい』と思うことも。そんなときに、望遠レンズや明るいレンズなどを選択できるカメラがあると楽しいですよ」

「AI」が衣服の再現に約96%の確率で成功! どうするアパレル業界

2023年は生成AIが大きな注目を集めていますが、日常生活に役立つレベルには(まだ)至っていない印象があります。そんな中、AIが衣服の画像を1枚見るだけで、縫製まで再現することに成功したと報じられています。

↑ファッションの近未来にまた少し近づいた

 

この実験を行った研究者らによれば、見せられた服を95.7%もの確率で再現できたとのこと。具体的には、2段階のシステムから構成されています。

 

まずは100万枚の画像と人間のポーズ、体形、縫製パターンを幅広くカバーした「SewFactory」というデータセットの作成。これによりAIを訓練して、どのようにパーツが合わさっているか、どのパターンを使って服を再現できるかを理解させます。

↑AIの服の見方(画像提供/Lijuan Liu, et al.)

 

次に、服の縫製に特化したTransformerネットワーク「SewFormer」を使用。Transformerとは深層学習モデルであり、ChatGPTやGoogle BardといったチャットAIの基礎となった技術です。

 

このSewFormerは縫製パターンの予測が大幅に改善されており、何げなく撮った写真からも、服のパーツやつなげ方を含めて、衣服をデジタルで完全再現できるというわけです。

 

実際にこのAI技術をどこに生かすのか? 研究者らは「ファッションデザイン、仮想試着、デジタルアバター」などを挙げています。

 

つまり、VRヘッドセットをかぶって本物さながらのバーチャル服を着てみたり、現実世界の服をメタバースのキャラに着せてみたり……といったところでしょう。VTuberのアバター制作にはかなりの費用がかかりますが、現実の服をデジタルに取り込めるなら、コストも安くなりそうです。

 

このシステムが実際にメタバースやゲーム業界、あるいはアパレル業界に広く採用されることになるのか、今後の展開は不明です。逆にアニメやゲームの画像を分析して現実の衣服を縫製できるようになれば、コスプレなどさらなる可能性が広がるかもしれません。

 

Source:GitHub,arXiv

via:BGR

デスクワーカーからクリエイターまで、PC作業がはかどる+1アイテムをプロが厳選!

作業をさらに効率化するためのプラスワンアイテムを紹介。PC本体のサブ機に適したモデルのほか、キーボードやマウス、プリンターなどの周辺機器をフォローする製品もピックアップした。

※こちらは「GetNavi」2023年12月号に掲載された記事を再編集したものです。

 

私が解説します!

テクニカルライター
湯浅顕人さん

PCやガジェット、AVに精通。メインはデスクトップPCだが、外出状況に応じ複数のノートPCを使い分ける。

 

【その①】約300gのタブレットなら常時携帯する選択が可能

レノボ
Lenovo Tab M8 4th Gen

薄さ8.95mmで320gの軽量なボディに8.0型のディスプレイを搭載。約16時間のバッテリー駆動を実現し、テレワークやウェブ閲覧など外出先でも使いやすい。眼精疲労やブルーライトを抑える独自のアイケアモードを搭載。

 

↑必要十分なインターフェースを装備。①microSDスロット/SIMカードスロット ②マイクロホン/ヘッドホン・コンボ・ジャック ③マイクロホン ④USB 2.0 Type-Cポート ⑤ボリュームボタン ⑥パワーボタン

 

<湯浅‘s Check>

「使う予定の有無にかかわらず持っておける軽さで『使わないと思っていたが急に必要になった』場合に備えられます。大画面なので、ビデオ会議や資料の検討などがしやすいのが強み」

 

【その②】USB Type-C給電の2-in-1ミニノートPCがイイ!

FFF SMART LIFE CONNECTED
FFF-PCM2B

A5サイズに満たないコンパクトな2-in-1ノートPC。デザインと堅牢さを兼備するフルメタルボディながら675gと携行性にも優れる。Fnキーの使用で日本語フルサイズキーボードと同様の全キーを網羅し操作性も上々。電源ボタンに指紋認証
機能を搭載する。

 

↑ディスプレイは360度回転でき、タッチパネル液晶のタブレットに早変わり。自立するので動画視聴やウェブ会議に便利だ

 

<湯浅‘s Check>

「キーボードを備えつつ、立ったままでもまずまず使えるくらいのコンパクトさ。列車内や街頭などで急遽、スマホ入力では骨の折れる長めのメールやチャットをする場合でも対応しやすいです」

 

【その③】コンパクトな置き時計を作業スペースに持ち込もう

RHYTHM
アクアプルーフ 8RDA72SR03

1950年から時計の生産・販売を手掛ける国産メーカーの、クオーツ式防沫クロック。シンプルなデジタル表示で、作業中に横目で時間・日付を視認しやすい。空調管理に役立つ温度表示、作業時間を区切るのに便利なタイマーと必要十分な機能性。

 

<湯浅‘s Check>

「デスクの位置から掛け時計が視界に入らなかったり、PCの画面では設定や状況次第で時計や日付が表示されていなかったり、などの状況はよくあるので、ちょうど良い置き時計があると快適です」

 

【その④】フットペダルスイッチを導入して足でもショートカット機能を使う

ルートアール
USB3連フットペダルスイッチ RI-FP3BK

PCにUSB接続し、3つのスイッチに割り当てた機能を足で操作できる入力装置。専用ソフトで初期設定を行ったらフットペダル本体に記憶されるので、使用時にソフトを起動させたり常駐させたりする必要はなく、別のPCに接続してもそのまま使える。

 

<湯浅‘s Check>

「キーボードで文字入力をしつつ、ホームポジションから手を離さずにタブの切り替えやセルの移動などができるのは画期的。私の場合は取材録音データの文字起こしにも活用しています」

 

【その⑤】15キー搭載のショートカットキーボードは日常の事務作業にも重宝

Elgato
STREAM DECK MK.2

15個のLCDキーにアプリやPCの機能を割り当て可能なショートカットキーボード。アプリの起動、SNSへの投稿などあらかじめ登録した様々なアクションをワンタッチの直感的な操作で実行できる。公式ストアでは100以上の拡張機能を用意。

 

↑よく閲覧するサイトや固有アプリ、メールの定型文なども割り当てられる。ワンタッチでアクセスできて作業効率アップ

 

<湯浅‘s Check>

「よく使うアプリやウェブページを一発で開けます。ほかにも『電話がかかってきたら消音』『ゲームでアイテムを持ち替える』など、頻繁に行う定型動作を登録しておくのがオススメです」

 

【その⑥】アート、デザイン、編集などに最適な最強左手デバイスがコレ!

TourBox Japan
TourBox Elite

PC用クリエイティブツールが快適に操作できるようになるショートカットコントローラー。「ノブ」「スクロール」「ダイヤル」などを操作して、ペイントツールの太さや写真のハイライトパラメーターといった微妙な調整を直感的に行える。

 

↑直感的な操作性や卓越したアクセシビリティ、多彩なカスタマイズ機能が魅力。特にクリエイターから高い支持を集めている

 

<湯浅‘s Check>

「マウスによるメニュー操作や、キーボード上で複数のキーを同時に押す手間がなくなります。数値の上下などもダイヤルでできるので、作業効率が格段にアップします」

 

【その⑦】ポータブルな専用スキャナーで出先でも一元管理

サンワサプライ
名刺スキャナー400-SCN051

名刺をスキャンしてデジタル管理ができるスキャナー。同梱のドライバで管理ソフトをインストールして、スキャンデータの管理・編集、CSVファイルへの書き出しなどが行える。複数台のPCで共有できるので部署内に1台あればOK。

 

↑A6サイズやはがき、KG、Lサイズのスキャンにも対応。本体は名刺2枚ぶんほどの小ささなので作業のジャマになりにくい

 

<湯浅‘s Check>

「都度スキャナーやプリンターの前まで行くのは面倒ですが、コレならPCのある卓上に常設して使えます。携帯性に優れ、イベントなどでもらった名刺をすぐにスキャンできるのもうれしい」

最大80%オフ! Apple Watchバンドやフレームがブラックフライデーセールでお得に

ライフスタイルブランド「GAACAL(ガーカル)」を運営するrainboww(レインボー)は、12月1日まで、公式オンラインストア限定で最大80%オフのブラックフライデーセールを開催しています。

 

目玉アイテムは、Apple WatchバンドやApple Watchフレームなど。Apple Watch Series 1-9/SE 1-2/Ultra 1-2に対応したアクセサリーが特価となっています。

↑「パンクブレス」PUレザースタッズ2重巻きアップルウォッチバンド(全5色)

 

そのほか、iPhoneケース(iPhone15シリーズ対応含む)、スマホショルダー類など、全87アイテムがセールの対象です。

↑「軽やかメタリック」メタリックアップルウォッチフレーム(全4色)

最大32%オフ! 「iClever」のキーボードやマウスが公式オンラインショップ&Amazonでブラックフライデーセール中

「iClever」を展開するサウザンドショアスは、12月1日までブラックフライデーセールを開催中です。

 

セールでは、iClever公式オンラインショップの製品が全品15%オフ。Amazonでは最大32%オフで販売しています。

↑MD165

 

主なセール品は、ワイヤレスマウス「MD165」、Bluetoothキーボード「IC-BK02」、ワイヤレスキーボード・マウスセット「IC-BK23Combo」など。

↑IC-BK23Combo

最大70%オフ! Spigenのケースや保護フィルムがAmazonブラックフライデーでセール特価に

Spigenは12月1日23時59分まで開催中のAmazonブラックフライデーに参加。モバイルアクセサリーやガラスフィルム、充電アクセサリーを、最大70%オフで販売中です。

 

iPhoneやAndroidのスマートフォン用ケースだけでなく、iPadやApple Watch、ワイヤレスイヤホン用ケースなど、様々なモバイルアクセサリーを最大70%オフの価格で販売しています。程よい磁力のマグネットがケース内部にに埋め込まれており、指に当たることなく快適な触り心地を味わえる、MagSafe対応のiPhoneケース「ウルトラ・ハイブリッド・マグフィット」も、セールの対象です。

 

スマートフォンやタブレット、ゲーミングギアーまできっちり守れる保護フィルムも、最大30%オフの価格で販売。「AlignMaster」は専用フレームが入っており、保護フィルムの貼り付けが苦手でも簡単に貼り付けが可能。2枚入りで、貼り付けが失敗してもすぐ新しいガラスフィルムで貼り付けられます。

 

USB-Cハブも最大30%オフのセール価格に。USB4/Thunderbolt 4対応の「ArcDock Pro 6-in-1 USB-C ハブ」は最大85Wで充電可能なUSB-C PD 充電ポートとUSB 3.2 Gen 2対応のUSB-C&USB-A2ポート、8K(60Hz)HDMIポート、超高速イーサネットポート(2.5Gbps)を搭載した6-in-1 USBハブです。

新製品もブラックフライデーセールで登場! 「BLUETTI」のポータブル電源が12月1日までセール中

BLUETTI(ブルーティ)は、12月1日23時59分までブラックフライデーセールを実施。新モデルのポータブル電源「AC200L」も、期間限定の特別価格で販売しています。

 

今回新たに発売されたAC200Lは、公式サイトでは早割価格の17万9800円で販売中。Amazonではクーポンコード「2023AC200L」を使うと4%オフとなり、楽天市場ではクーポンコード「EMUK-OOWE-TOUP-KUL3」を使うと、5万円引きで購入できます。

 

そのほか、家庭用バックアップ電源では、「AC300 & B300」が24%オフの29万9800円(税込)、「AC500 & B300S」が25%オフの44万8000円(税込)、「EP500」が8%オフの45万8000円(税込)など。

 

アウトドアでも非常用でも使用できるポータブル電源は、「AC180」が33%オフの9万9800円(税込)、「AC70」が26%オフの6万2800円(税込)、「AC2A」が34%オフの1万9800円(税込)などが期間限定特価となっています。

MOTTERUのオシャレかわいいガジェットがセール中! 楽天&Amazonのブラックフライデーにて

MOTTERU(モッテル)は、11月27日まで開催される楽天市場「楽天ブラックフライデー」にて、30以上のアイテムを最大60%オフで販売中。12月1日23時59分まで開催の「Amazonブラックフライデー」でも、Amazon MOTTERU店にて、30以上のアイテムを最大50%オフで販売しています。

 

楽天ブラックフライデーでは、EMS&温感「MOT-EMS04」が特別価格2980円、ドリンクホルダー「MOT-DRHD01」が特別価格1580円、240W対応USB-C to USB-Cシリコンケーブルが10%オフの1782円など、様々なアイテムがセール対象となっています。

 

Amazonブラックフライデーでは、PD65W対応2ポートAC充電器「MOT-ACPD65WU1」が15%オフの3808円、240W対応USB-C to USB-Cシリコンケーブルが20%オフの1584円、10000mAh PD30W入出力モバイルバッテリーが20%オフの3984円など、こちらも様々なアイテムがお買い得となっています。

ディズニーとコラボしたスマホアクセサリーも特別価格に! ベルキン「Amazon ブラックフライデー」で172製品が最大68%オフ

ベルキン(Belkin)は、Amazon.co.jpで11月24日~12月1日に開催されるAmazon ブラックフライデーにて172製品を最大68%オフで販売。現在開催中の先行セールでも一部製品をセール価格で販売しています。

 

今回のセールでは、ディズニーをテーマとした充電器やケーブル、iPhoneケースなどのスマホアクセサリーの新製品や、iPhone 15シリーズ対応のワイヤレス充電シリーズなどがセール価格で登場。

↑Belkin BoostCharge Magnetic Wireless Battery 5000

 

Belkinの創業40周年を記念し、2023年に創立100周年を迎えたディズニーをテーマにした初のコラボレーション製品は、Disney100、MARVEL、PIXARを含む5つのテーマの全31種類のラインナップで、iPhone 15 Pro/Pro Max用MagSafe対応iPhoneケース、スタンド付きMagSafe対応マグネットバッテリー、USB-Cハブなどをそろえています。

↑Belkin SheerForce 磁気スマートフォン保護ケース

 

主なセールアイテムと価格は、「Belkin BoostCharge Magnetic Wireless Battery 5000」が15%オフの7191円(税込)、「Belkin SOUNDFORM Mini Wireless On-Ear Headphones for Kids」が15%オフの4514円(税込)、「Belkin SheerForce 磁気スマートフォン保護ケース」が15%オフの4973円(税込)、「Belkin CONNECT USB-C 7-in-1マルチポートアダプター」が15%オフの9869円(税込)、「Belkin BoostCharge Pro PPS 65W USB-C GaNky急速充電器」が15%オフの5355円(税込)。

↑Belkin CONNECT USB-C 7-in-1マルチポートアダプター

人気アイテムから「Wi-Fi 6E」対応ルーターまで……バッファロー製品が「Amazonブラックフライデー」で最大約25%オフ!

バッファローは、12月1日23時59分まで開催中の「Amazonブラックフライデー」に参加。同社製品が最大約25%オフの特別価格となっています。以下、主なセール対象アイテムと価格を紹介します。

 

テレビがなくてもテレビ番組を観たり録ったりすることができるネットワークレコーダー&メディアストレージ、nasne「NS-N100」が10.1%オフの2万6800円(税込)で登場。

 

CD楽曲をPC不要でスマホにすぐに取り込んで再生できる、ラクレコ「RR-PW2-WH/N」が15.1%オフの1万600円(税込)です。

 

スマホなどで撮った写真や動画をまとめて手軽に整理、保存、テレビで見て楽しめる、おもいでばこ「PD-2000」が15%オフの2万7880円(税込)に。

 

Wi-Fi 6E対応ルーター「WSR-5400XE6/N」が、15%オフの1万5280円(税込)で登場しています。

 

耐衝撃、防塵・防滴仕様で、USB3.2(Gen.2)対応のポータブルSSD「SSD-PHP1.0U3BA/N」が16.5%オフの9999円(税込)です。

 

参考価格2万3980円の、メッシュWi-Fiルーター+中継機のセットモデル「WRM-D2133HS/W1SN」が、24.2%オフで、参考価格からは70.1%オフの6980円(税込)の大特価となっています。

楽天BLACK FRIDAYとAmazonブラックフライデーで開催! 「+Style」スマートデバイスがお買い得に

BBソフトサービスは、11月27日1時59分まで開催中の楽天BLACK FRIDAYと、11月24日0時~12月1日23時59分まで開催されるAmazonブラックフライデーに、+Style家電・デバイスをはじめとしたスマートデバイスを出品します。

 

現在開催中の楽天BLACK FRIDAYでは98製品を出品。微細粒子除去率99.98%のHEPA13フィルターを搭載し、部屋に流れる花粉、タバコの煙やペットなどの臭い、ハウスダストを除去可能な「Smartmi スマート空気清浄機」を、79%オフの4980円で販売します。

 

充電機能を搭載した、薄型ポータブルプロジェクター「Yaber Pico T1」を63%オフの1万9800円で販売します。

 

家電をスマホや音声で操作でき、スマート化可能な「+Style コンセント」を60%オフの1480円で販売。そのほか、50%オフ以上のアイテムを合計11点出品しています。

 

Amazonブラックフライデーでは、122製品を出品予定。1600万色のカラーを指先で簡単にコントロール可能な「Yeelight Razerコラボ LEDスマートランプD2」を81%オフの1680円で販売します。Smartmi スマート空気清浄機も79%オフの4980円で販売します。

 

室内のCO2濃度/温湿度をリアルタイム表示し、過去のデータをグラフで確認可能な「+Style センサー(CO2・温湿度)」を、74%オフの3980円で販売。そのほか、50%オフ以上のアイテムが合計39点出品予定となっています。

最新ポータブル電源が早くもブラックフライデーに登場! Anker「Amazon ブラックフライデー」で220製品以上が最大50%オフ

アンカー・ジャパンは、11月24日0時~12月1日23時59分までAmazonで開催される「Amazon ブラックフライデー」にて、Ankerグループ製品220アイテム以上を最大50%オフで販売。11月23日23時59分まで開催中の先行セールでも、対象製品をいち早く購入できます。

 

注目の製品は、今年11月に販売を開始したばかりの最新ポータブル電源「Anker Solix C1000 Portable Power Station」。同製品は、コンパクト設計ながらも容量1056Whで、本体充電速度に優れています。製品寿命の長さも特徴で、リン酸鉄リチウムイオン電池の採用や電子部品の発熱抑制、製品本体の堅牢性の向上、バッテリーマネジメントシステムの搭載などによる、Anker独自の「InfiniPower設計」により、約10年間使用できます。

 

そのほか、Anker独自技術のウルトラノイズキャンセリングを搭載した完全ワイヤレスイヤホン「Soundcore Liberty Air 2 Pro」、吸引と水拭きの両方に対応&リアルタイムマッピング機能搭載のロボット掃除機「Eufy RoboVac L70 Hybrid」、家でも外でも100インチの大画面が楽しめるAndroid TV 9.0搭載のモバイルプロジェクター「Nebula Capsule II」、デスク周りの整理整頓に最適な「Anker Magnetic Cable Holder」もセール対象となっています。

↑左から、Anker Solix C1000 Portable Power Station(税込9万9900円、29%オフ)、Anker Prime Charging Station(6-in-1, 140W)(税込9990円、33%オフ)、Anker Prime Wall Charger(67W, 3 ports, GaN)(税込5990円、29%オフ)、Anker PowerCore Essential 20000(税込3690円、26%オフ)、Anker 733 Power Bank(GaNPrime PowerCore 65W)(税込1万990円、27%オフ)、Anker 675 USB-Cドッキングステーション(12-in-1, Monitor Stand, Wireless)(税込2万1990円、33%オフ)、Anker PowerLine III Flow USB-C & USB-C ケーブル 1.8m(税込1400円、26%オフ)

 

「Soundcore Liberty 4」と「Nebula Capsule 3 Laser」も発売以来の最安値で登場します。Soundcore Liberty 4は、Soundcore完全ワイヤレスイヤホンのフラッグシップモデルで、LDACに対応し、ハイレゾ音源が再生できます。Nebula Capsule 3 LaserはAndroid TV 11.0を搭載し、HDR10への対応やフルHDによる高コントラストで高解像度の映像が楽しめるモバイルプロジェクターです。

↑左上からSoundcore Liberty 4(税込1万1290円、25%オフ)、Soundcore Life Q30(税込6990円、22%オフ)、Nebula Capsule 3 Laser(税込7万9900円、33%オフ)、AnkerMake M5(税込6万4990円、35%オフ)、Eufy Smart Scale P2 Pro(税込4790円、31%オフ)、Eufy Clean X9 Pro with Auto-Clean Station(税込7万4990円、32%オフ)、Eufy Security SmartTrack Card(税込2790円、30%オフ)、MACH (マッハ) V1 Ultra(税込7万9900円、33%オフ)、MACH (マッハ) V1(税込3万9990円、50%オフ)

「Amazon ブラックフライデー」で実施! Hamee「Pixio」の最新ゲーミングモニター「PX248WAVE」シリーズが15%オフ

Hamee(ハミィ)が運営するゲーミングモニターブランド「Pixio(ピクシオ)」は、23.8インチ、FHD、リフレッシュレート200Hz、IPSのゲーミングモニター「PX248WAVE(ブラック)」「PX248WAVEW(ホワイト)」を、Pixio全店で11月22日に予約販売を開始しました。

 

Pixio Amazon店では、現在開催中の「Amazonブラックフライデー先行セール」と、11月24日~12月1日に開催される「Amazonブラックフライデー」にて同製品を対象に期間限定15%オフセールを実施。通常価格2万6980円(税込)の同製品が、セール特価で2万2900円(税込)となっています。

CIOの充電器やモバイルバッテリー、ケーブルが「Amazon ブラックフライデー」に登場! 新製品やクラファンアイテムもブラックフライデー価格に

CIOは、11月24日0時~12月1日23時59分にかけて開催される「Amazon ブラックフライデー」にて、同社の人気製品や新製品を、ブラックフライデー特別価格で販売します。11月23日23時59まで開催される先行セールにも、同価格にて出品しています。

 

Amazon ブラックフライデーでは、11月21日に販売を開始したモバイルバッテリー「SMARTCOBY Pro 30W2C シボ加工モデル」を、25%オフの3780円で販売。

↑SMARTCOBY Pro 30W2C シボ加工モデル

 

12月に発売予定の、充電速度がわかる「ディスプレイ付きケーブル」が、19%オフの1500円です。

↑ディスプレイ付きケーブル

 

先日販売を開始した「シリコンケーブル 15cm」もセール対象で、21%オフの1080円となっています。

↑シリコンケーブル 15cm

 

Makuakeでクラウドファンディングを実施したワイヤレス充電スタンド「NovaWave」や、「マグネットケーブル」「ケーブルガイドクリップ」も、セールの対象に。セール価格はNovaWaveが10%オフの3942円、マグネットケーブルがクーポン利用で最大18%オフの1550円~、ケーブルガイドクリップが10%オフの1089円です。

↑NovaWave

珍しいガジェットがお得に購入できる!? 「Gloture楽天ストア」で最大2000円オフになるブラックフライデークーポン配布中

Glotureは、「Gloture楽天ストア」にて、11月27日1時59分までの期間限定でブラックフライデーキャンペーンを実施しています。

 

キャンペーンでは、「最大2000円OFFクーポン」を配布中。クーポンは店舗トップページや商品ページから取得できます。クーポンの使用条件などは、各クーポン取得画面をご覧ください。

 

同店では、ソーラーモバイルバッテリー「GeeSola」、逆折り式傘「GeeBrella X1」、充電パッド「Futura X」などを販売中です。

↑スマートフォンの充電を完全ワイヤレスで行える充電パッド「Futura X」

HHKB Professional シリーズ向け、好評だった中央印字デザインキートップセットが発売

PFUは、高性能なコンパクトキーボード「Happy Hacking Keyboard」Professional シリーズの「中央印字デザインキートップセット(白・墨)」を発売しました。直販のPFUダイレクトで販売しています。価格は6600円(税込)から。

 

中央印字デザインキートップセットは名前のとおり、キートップ中央に文字が印字された製品。2022年10月に販売を開始した「HHKB Professional HYBRID Type-S 雪」で採用した中央印字デザインのキーが好評だったことから、商品化にいたったそうです。

 

ラインアップは、

キートップセット(白)英語配列/中央印字 6600円(税込)

キートップセット(白)日本語配列/中央印字 7590円(税込)

キートップセット(墨)英語配列/中央印字 6600円(税込)

キートップセット(墨)日本語配列/中央印字 7590円(税込)

 

をそろえています。英語配列の場合は交換用キートップが60個、日本語配列の場合は69個。また、すべての製品に「キートップ引き抜き工具」と取扱説明書が付いています。

↑キートップセット(白)英語配列/中央印字

 

↑キートップセット(墨)日本語配列/中央印字

 

すべてのキーを交換するのはもちろん、一部のキーだけ交換してデザイン性を高めてみるなど、カスタマイズ性にも富んでいます。一味違った形でHHKBを使ってみたい人にとってはうれしいセットでしょう。

↑カスタマイズ例その1

 

↑カスタマイズ例その2

50%オフのカラーも! 「EVERING」全6色がセール価格の「EVERING ブラックフライデー」は11月23日まで

EVERINGは、「大阪・関西万博」へのゴールドパートナーとしての協賛を記念して、11月23日まで「EVERING ブラックフライデー」を開催しています。

 

セール対象はEVERING公式サイトで販売しているEVERING全6色で、「BLACK」「WHITE」「SILVER」の3色が通常価格の30%オフ、「WHITE PURPLE」「WHITE PINK」「ORANGE」の3色が50%オフで購入できます。

 

セール価格は、SILVERが1万3650円(税別)、BLACKとWHITEが1万2600円(税別)、WHITE PURPLE、WHITE PINK、ORANGEが9000円(税別)です。なお、WHITE PURPLE、WHITE PINK、ORANGEの3色は、3年の有効期限があります。

 

かわいいロボット型充電器も30%オフ! UGREEN、最大40%オフの「Amazonブラックフライデーセール」は11月24日から

UGREEN(ユーグリーン)は、11月24日から12月1日23時59分まで、Amazonが開催するビッグセール「Amazonブラックフライデーセール」にて、急速充電器を含むチャージング関連製品や、家電製品などを最大40%OFFで販売致します。

 

今回の目玉製品は、かわいい見た目が特徴のロボット型急速充電器「Nexode RG 65W」と、「Nexode RG 30W メタリックグレー」「Nexode RG 30W ゆめいろ(薄紫)」。価格はNexode RG 65Wが30%オフの4186円(税込)で、1USB-CポートモデルのNexode RG 30Wが30%オフの2296円(税込)となります。

 

今年10月に新しく登場したばかりのポータブル電源「PowerRoam 2200」も目玉製品のひとつで、様々な家電を動かせる大容量モデルの一台です。セール価格は35%オフの17万5370円(税込)です。「PowerRoam」シリーズは容量別に様々なラインナップがあり、コンパクト派なら「PowerRoam 600」、ファミリーキャンパーであれば「PowerRoam 1200」が最適です。セール価格は、PowerRoam 600が35%オフの5万1870円(税込)、PowerRoam 1200が35%オフの8万9700円(税込)です。

健康管理機能強化! 「Amazfit」スマートウォッチがAmazonブラックフライデーで最大25%オフ

Zepp Health Corporationのブランド「Amazfit」は、11月22日から12月1日の期間、 Amazonブラックフライデーセールを開催します。

 

セール期間中、Amazfitの人気スマートウォッチである「Amazfit GTS 4 Mini」と「Amazfit GTR Mini」の2モデルを、最大25%オフの割引価格で販売します。

 

Amazfit GTS 4 Miniは、9.1mmのボディにメタリックフレームを採用し、バンド込みの重量は31.2gの軽量なスマートウォッチです。Zepp OSを最適化し、健康管理機能を強化。バッテリーライフは最大15日間です。セール価格は1万2600円。

 

Amazfit GTR Mini は、厚み9.25mm、バンド無し重量は24.6gという薄型ミニサイズながら、上品なラウンド(丸形)デザインが特徴のスマートウォッチです。ボディ素材はステンレススチール+プラスチック。鏡面仕上げのステンレス製ミドルフレームとボタンを採用することで、金属の質感と光沢を向上させています。セール価格は1万5840円です。

「iPhone 15」アクセサリーもセール対象! 最大30%オフ「MOFTブラックフライデー2023」12月1日まで開催

LEMORE社が手掛ける、PC・スマホ・タブレットアクサセリーブランドMOFT(モフト)は、MOFT日本公式ストアにて、最大30%オフの「MOFTブラックフライデー2023」を12月1日までの期間限定で開催しています。

 

ブラックフライデーセールでは、「iPhone 15」対応製品を含む全アイテムがセール対象となります。

 

主なセール対象アイテムは、「MOFT 七変化マルチスタンド」「iPhone 15/14シリーズ対応 MOVAS(TM)レザーケース」「Snap-Onスマホスタンド 耐久強化版」など。

高級Apple Watchケースが最大50%オフ! 「ゴールデンコンセプト」ブラックフライデーセール「BLACK DALES」11月30日まで開催

PRINCIPE priveは、Apple Watchケースブランド「ゴールデンコンセプト」日本公式サイトとゴールデンコンセプト表参道店にて、11月30日までの期間限定セール「BLACK DALES」を開催します。

 

期間中は、対象アイテムを最大50%オフの特別価格にて提供。Apple Watchケースの定番コレクションや人気コレクションのほか、iPhoneケースや、ブレスレット、レザーアクセサリーなど様々なアイテムがセールの対象となっています。

SteelSeriesのゲーミングギアが年内最大割引! 「SteelSeriesブラックフライデー」11月22日から

SteelSeries ApS(スティールシリーズ)は、年内最大割引となる「SteelSeriesブラックフライデー」を、SteelSeries公式ストア楽天市場店および、全国の家電量販店にて11月22日より12月1日まで開催します。

 

セール対象製品の一部と割引率については、以下のギャラリーをご覧ください。

 

【ヘッドセット、オーディオ製品】

 

【キーボード】

 

【マウス】

 

【スピーカー】

 

【マイク】

ファーウェイ初のeSIM対応スマートウォッチ「HUAWEI WATCH 4」登場、6万円台で発売

ファーウェイ・ジャパンは11月17日、スマートウォッチ「HUAWEI WATCH」シリーズの最新モデル「HUAWEI WATCH 4」を発表。11月24日から発売します。市場想定価格は6万5780円(税込)です。

↑HUAWEI WATCH 4

 

HUAWEI WATCH 4は、同社としては初めてeSIMに対応したスマートウォッチ。手元にスマホがなくても通話できたり、SNSの通知を受け取れたりします。1つの電話番号で音声通話やデータ通信できるワンナンバーサービスではなく、HUAWEI WATCH 4で個別の電話番号を使用するスタンドアローンナンバーサービスに対応しています。

↑設定にeSIMという項目が追加されており、タップするとスマホアプリからeSIMを追加するよう促されます

 

対応キャリアは、ドコモ、ソフトバンク、KDDI、楽天モバイルで、ドコモとソフトバンクは音声通話とデータ通信に対応。KDDIと楽天モバイルはデータ通信に対応しています。このほか、ワイモバイル、IIJmio(ドコモ/au/IIJ回線)やmineo(ドコモ/au)なども含まれ、ドコモ回線を使用しているサービスは音声通話とデータ通信を利用できます。

↑対応するキャリアやMVNO

 

ディスプレイは約1.5インチの有機ELを採用し、解像度は466×466ドット。また、1枚の曲線ガラスを使用した「3Dカーブガラス」を取り入れ、滑らかな視覚効果を出しているそうです。さらに、常時点灯機能を搭載しており、一般的な腕時計のように使えます。

↑男性の手首に装着したイメージ。ディスプレイの端がラウンドしています

 

新しい操作方法も追加。ディスプレイ内に仕事に関係しそうなアプリの画面をまとめたり、健康管理のために閲覧したい画面をまとめたりできるウィジェット、本体右下のボタンをタップすると使いたいアプリが一覧で出てくるクイックバーなどにより操作性を向上させています。

↑健康管理の状態がわかるウィジェット

 

↑本体右下のボタンを押すと、画面右下にアプリが表示されます

 

健康管理については、心拍数、睡眠スコア、ストレススコア、血中酸素レベルなどを計測してくれます。加えて、急激な血中酸素レベルや心拍数の変化を検知するとアラートで知らせる機能も搭載されています。

 

また、スマホアプリ側では、新たに健康トレンド分析も表示可能になっており、最大で過去180日の歩数や運動、血中酸素レベルの平均を確認できます。

↑健康トレンド分析はスマホアプリから確認できます。過去30日間と過去180日間のデータを分析

 

バッテリーは、「スマートモード」と「超長時間バッテリー持続モード」を選べます。スマートモードは、健康レポート、eSIM通話、スマホなしでのナビゲーションなどを使用して約3日間持続。超長時間バッテリー持続モードは、ワークアウト、ヘルスケアのモニタリング、Bluetooth通話・通信などの基本機能を使って約14日間持続します。

↑バッテリーモードは2種類選べます

 

また充電は、約15分で最大1日間使用でき、約60分でフル充電できます。

 

本体サイズは、約46.2×46.2×10.9mm、重さは約48g(ベルト含まず)。ラインアップは、ブラックカラー/フルオロエラストマーの1モデルです。対応OSはAndroid 6.0以降/iOS 13以降となっています。

↑HUAWEI WATCH 4でできること。eSIMによるセルラー通話などに対応する一方で、10月に登場したHUAWEI WATCH GT 4で搭載されたカロリー管理や睡眠中の呼吸乱れ検知などに非対応。HUAWEI WATCH 4と機能面でいくつか差があります

先週発売したばかりの新作もセール対象に! 台湾発スマホアクセサリーが「ブラックフライデーSALE」で最大55%オフ

台湾発のスマホアクセサリーブランド「RHINOSHIELD(ライノシールド)」は、11月28日まで、「ブラックフライデーSALE」をRHINOSHIELD公式サイトで開催中。新製品を含むスマホアクセサリーが最大55%オフとなっています。

 

セール対象の製品は、「Utility Crossbody ネックストラップ」「Crossbody ネックストラップ」「MagSafe対応スマホリング GRIP O(標準・ミラー)」など。

↑Utility Crossbody ネックストラップ

 

Utility Crossbody ネックストラップは、シルバーグレー、ペールピンク、クリーミースカイブルーの新色3色を11月8日に販売開始。Crossbody ネックストラップも、新色4色(グラスランドグリーン、ライラックバッド、ピンクヒュー、セーラーブルー)とフリース素材5色(ピンクダスト、ソーラーオレンジ、レモンイエロー、ライムグリーン、キャンディフロスアジュール)の合計9色を、同日に販売開始しています。

↑Crossbody ネックストラップ

 

MagSafe対応スマホリング GRIP O(標準・ミラー)はMagSafe対応のスマホリング兼スマホスタンド。11月9日に販売を開始した新製品です。

↑MagSafe対応スマホリング GRIP O(標準・ミラー)

最新ARグラスを購入するとアクセサリをプレゼント! 人気ARグラスもキャンペーン価格に……「XREALブラックフライデー」11月18日から

日本Xrealは、「XREALブラックフライデーキャンペーン」を11月18日0時から12月3日23時59分までの16日間開催します。

 

キャンペーン期間中は「XREAL Air」を特別価格の4万1980円(税込)で販売。Nintendo SwitchやPlayStation 5などのゲーム機や、iPhone 14シリーズ以前のiPhoneとの接続が可能な「XREAL Adapter」も、特別価格の5980円(税込)で販売します。

 

「XREAL Air 2/Air 2 Pro」を購入すると、もれなく「XREAL Kaleido Kit」1枚をプレゼント。グラスのフロントのフレームに貼り付けることで、色を変えながらXREAL Air 2/Air 2 Proを使うことができます(XREAL Kaleido Kitの色は選べまません)。

 

「XREALブラックフライデーハッシュタグキャンペーン!」として、X(旧Twitter)で抽選キャンペーンを開催します。「XREAL Japan」公式アカウント(@XREALJapan)をフォローし、ハッシュタグ「#XREALブラックフライデー」をつけて、ARグラスを何と繋げたいかを投稿すると、抽選で3名に、XREAL Air 2 Pro(1台)+Amazonギフトカード1万円分のセットが当たります。

EcoFlow、今年最大級の大幅プライスダウン! ポータブル電源が最大50%オフの「EcoFlowブラックフライデー2023」……Amazonではタイムセールも

EcoFlow Technology Japanは、11月16日から12月1日まで、EcoFlow公式ECサイトにて「EcoFlowブラックフライデー2023」キャンペーンを開催します。EcoFlowのAmazonストアでは、11月22日から12月1日まで、対象製品が最大50%OFFとなるセールを実施します。

 

「DELTA 2」が40%オフ、「RIVER 2 Pro+160Wソーラーパネル」が35%オフ、「DELTA 2 Max」が30%オフ、「RIVER 2」が35%オフなど、セール対象は40品目以上におよびます。

↑EcoFlow DELTA 2

 

EcoFlowのAmazonストアでは、11月22日0時から11月23日1時59分までの2時間限定タイムセールで、目玉商品を赤字覚悟の大特価で販売予定。加えて、EcoFlowのAmazonストアにて5万円以上をカートに入れ、プロモーションコード「2023BFPR」を入力するとさらに5%オフとなります。

↑EcoFlow DELTA 2 Max

 

 

「Amazonブラックフライデー」期間中は、総額15万円以上購入で先着200名に7980円相当のアウトドアチェア、総額20万円以上購入で先着180名に1万1980円相当のキャリーワゴンのプレゼント(総額375万円)も用意しています。

↑EcoFlow RIVER 2

「お楽しみボックス」や「ラッキーくじ」など、イベント盛りだくさん! サンワダイレクト「BLACK FRIDAY」開催中

サンワサプライは、同社が運営している直販サイト「サンワダイレクト」にて、11月28日15時まで「BLACK FRIDAY」(ブラックフライデー)を開催中です。

 

2023年は、開催期間中全品ポイント7倍や、厳選したアイテムを驚きの特別価格で提供する「グレートセレクションセール」、今後手に入りにくいアイテムや、限定アイテムなど、在庫限りの人気アイテムを集めた「スペシャルバリューセール」を開催。

 

毎日挑戦でき、当たりが出たらさらにお得なお買い物のチャンスがある、ブラックフライデーおみくじクーポン「ラッキーくじ」も用意。X(旧Twitter)で結果をポストすると、抽選で3名に超音波洗浄機が当たるイベントも開催しています。

 

ブラックフライデー限定で2種類の「お楽しみボックス」を用意。「スマホ快適アクセサリーセット」は、スマホライフが快適になる、充実のデジタル生活が送れるアクセサリーセット。「あったら便利な商品セット」は、家庭やオフィスでのちょっとした困りごとを解決できるような、普段の生活をもっと便利に彩る、厳選されたアイテムのセットです。

 

Instagramプレゼントキャンペーンも開催しており、サンワダイレクト公式アカウントのフォローと、投稿へのいいねで応募可能。抽選でキャリーリュックなどが当たります。プレゼントキャンペーンの詳細は、サンワダイレクト公式Instagramをご覧ください。

最大40%オフ、ポータブル電源が年内最安値! ジャクリのブラックフライデーセールがAmazonと公式サイトで開催中

Jackeryの日本法人であるJackery Japanは、12月1日23時59分まで、Amazon店と公式サイトで「一家に一台、エコなエネルギーが今ならお得!」をテーマとするブラックフライデーセールを実施中です。

 

同セールでは、今年発売したリン酸鉄リチウムイオン電池を搭載しているPlusシリーズ製品を含めた40品目以上の製品を最大40%オフで販売。Jackery Japan公式X(旧Twitter)およびInstagramアカウントでは、12月発売予定の新製品「Jackery Explorer 100 Plus」やQuoカードPayのプレゼントキャンペーンも11月17日より実施します。

 

また、公式サイトでメールアドレスを入力すると、Jackeryキャリーカート、LEDランタンなどのブラックフライデー特別ギフトが、抽選で当たります。

 

セールアイテムの一例として、高速充電対応モデル「Jackery Solar Generator 1000 Pro 100W」が、40%オフの10万7940円に。

 

新製品では、「Jackery Solar Generator 300 Plus 40mini」が25%オフの3万7425円、「Jackery Solar Generator 1000 Plus 100W」が30%オフの14万1960円、「Jackery Solar Generator 2000 Plus 200W」が25%オフの24万8500円となっています。

Androidを去る日は近い? アマゾン、Fire TVを独自OS「Vega」に移行か

ここ数年、アマゾンの自社製品には、AndroidベースのFire OSが使われてきました。が、今後はFire TVデバイスを皮切りに、全ての新製品を独自OS「Vega」に切り替えていくとのうわさが報じられています。

↑妥当な選択かも

 

アマゾンは自社ハードウェア向けにAndroidを大幅にカスタマイズしていますが、それでも一部のAndroidアプリをFireタブレットで動かすことは可能です。とはいえ、Androidのバージョンでは大きく遅れを取っており、最新のFireタブレットでさえAndroid 11のままです(一般的な最新版はAndroid 14)。

 

そもそもスマートディスプレイのようなシンプルな製品では、スマートフォン向けOSをフル稼働させるのはやり過ぎのはず。そのため、アマゾンは自社製OSのVegaに移行することになったようです。

 

海外メディアのLowpassによると、このVegaはLinuxベースとのこと。アマゾンは2017年頃から開発を始めており、「数百人」が開発に携わり、ほとんどの作業はすでに終わっているそうです。すでにFire TVデバイスでテスト中であり、早ければ2024年初めにも新OSを搭載した新型ハードウェアの出荷を始める計画があるとのこと。

 

現行のFire TV Stickの動作はサクサクとはいえず、いまのFireOSでは荷が重すぎる印象もありました。しかも、数年前のAndroid 9をベースとして大きく遅れを取っているため、独自OSの採用は妥当かもしれません。

 

が、Fireタブレット用アプリの多くはAndroidアプリを移植したもの。そちらも独自OSに移行すれば、これまで愛用してきたアプリが動かなくなる可能性もありそうですが、今後の続報を待ちたいところです。

 

Source:Lowpass
via:9to5Google

世界最速の58分で充電! 電子レンジなども動かせるアンカー最新ポータブル電源

アンカー・ジャパンは11月1日、ポータブル電源の「Anker Solixシリーズ」から新モデル「Anker Solix C1000 Portable Power Station」を発表しました。同日から販売を開始しています。価格は13万9900円(税込)。

↑Anker Solix C1000 Portable Power Station

 

Anker Solix C1000 Portable Power Stationは、1000Wh帯において、専用アプリで超急速充電モード設定したときの充電速度が世界最速とうたう製品です。充電時に交流を直流に変換するうえに、充電のトップスピードを長く維持する、独自充電技術の「HyperFlash」を採用したことにより、58分で満充電できるとしています。

↑製品発表会でのプレゼン

 

↑独自技術により、急速充電が可能になったそうです

 

容量は1056Whで、出力は定格で最大1500W。電子レンジや電気ケトルなども動かせます。それでいて、一般的な同容量帯製品と比べて約15%サイズを小型化し、双方向インバーター搭載かつAC定格1500W以上の高出力リン酸鉄モデルとしては、業界屈指のコンパクトさを実現したとうたいます。本体サイズは約37.6×26.7×20.5cmで、重さは約12.9kgです。

↑コンパクトな本体

 

バッテリーにはリン酸鉄リチウムイオン電池を採用したほか、電子部品の発熱抑制、耐衝撃性の高い製品フレーム、バッテリーマネジメントシステムなどにより長寿命化させる独自の「InfiniPower設計」を搭載。約10年は使用可能としています。

↑リン酸鉄リチウムイオン電池に加え、製品寿命を延ばす技術により、長く使えるとアピール

 

インターフェイスはACポート×6、USB-C×2、USB-A×2、シガーソケット×1を装備しています。

↑インターフェイスは真ん中と左側面に集められています。バッテリー容量を確認できるディスプレイや暗いときにうれしいライトも搭載

 

なお、Anker Solixシリーズとしては初のカラバリも登場しました。カラーはグレーとベージュで、ベージュは特にアウトドアでの使用を想定した色となっています。

↑キャンプのギアたちと相性がよさそうなベージュカラーのモデル

 

スノーピークとコラボしたモバイルバッテリーも登場

アンカー・ジャパンが開催した発表会では、このほかにも多くの製品が登場しましたが、アウトドアに近い分野だと、スノーピークとバッテリーにおける共同開発を発表しました。

↑ギガパワーバッテリー

 

アンカーのバッテリー技術を搭載したモバイルバッテリーで、製品名は「ギガパワーバッテリー」。スノーピークの「ギガパワーガス」のデザインを踏襲しつつ、大容量を備えた製品です。

 

発売は2024年夏ごろを予定。さらに、スノーピークからもギガパワーバッテリー専用のランタンが登場するとしています。

↑スノーピークとアンカーのロゴが入っています

Web会議の音声不満を解決、キヤノンが“減音デバイス”「Privacy Talk」をMakuakeで販売

キヤノンマーケティングジャパンは10月27日、マスク型の「減音デバイス」とイヤホンがセットになった「Privacy Talk」を、クラウドファンディングサービスのMakuakeで販売すると発表しました。販売開始は10月31日の10時を予定しています。

 

Privacy Talkは、オンラインコミュニケーションをサポートするとうたうデバイスです。2023年7月にコンセプトモデルを発表し、今回製品として発売が決まりました。

 

キヤノンマーケティングジャパンによると、仕事でオンラインMTGが定着したなかで、外出先でオンラインMTGに参加する際に不満や困りごとも表面化しているとのこと。一番は回線状況が悪さだそうですが、その次に挙がったのが「自分の声が周囲の迷惑になっていないか気になる」「自分のマイクが周囲の雑音を拾い、オンライン会議先に不快感を与えていないか気になる」といった、音に関わることだとしています。

 

そうした不満に応える製品として登場したのがPrivacy Talk。場所を選ばず気兼ねなくオンラインコミュニケーションを取ることができ、機密保持にもつながるなどから、ビジネスユーザーをメインターゲットに据えています。

 

製品はオリジナルのファブリックカバーマスク、その内側に本体、イヤホン(取り外し不可)で構成されています。本体には、減音効果のある「音響メタマテリアル技術」を採用。迷路のような構造に人が発した音が通るようにすることで音を吸収する仕組みで、約20デシベルの減音効果を実現しつつ、呼吸のための空気の通り道確保と本体の小型化を実現したといいます。

 

また、オンラインMTG時の発話をクリアにするための声用マイクに加え、装着時の通気性を保つファン、さらにはそのファンの音を消すためのマイクも内蔵。これらにより、快適性を確保しつつもクリアな音声を届けることが可能です。

 

 

装着は一般的なマスクと同様ですが、肌と設置する面にはシリコン製のマウスパッドが取り付けられています。重さは約189gです。

 

お手入れは、本体部分は市販のウェットティッシュや柔らかい布でふき取り、ファブリックカバーマスクは中性洗剤とぬるま湯で手洗が可能。なお、ファブリックカバーマスクは本体から取り外せますが、装着した際に鼻まで覆えるようデザインされているため、市販のマスクに交換して使うことは避けた方がいいでしょう。

 

動作時間は約3時間で、充電時間は約1.5時間。USB Type-C経由で充電します。対応OSはWindows 10以降、macOS 11以降、iOS 12以降、Android 10以降となっており、接続はUSB Type-CとBluetoothです。

 

Makuakeでの販売価格は15%オフの1万9900円(税込)から。

 

周囲に自分の声を聞かれることなく、オンラインMTG相手にクリアに音を届けられるため、音のトラブルに悩んでいる人にとってはうれしいデバイス。また、空港のラウンジや新幹線の車内といった周囲が騒がしい場所でも使えるのであれば、移動の多いビジネスユーザーにとっての救世主となりそうです。

PIXUS XK120はコロナ5類になった今こその「最適プリンター」! 推し活にも使える6つの活用術

提供:キヤノンマーケティングジャパン株式会社

コロナ禍のあいだ、在宅勤務が増えたことで重宝されていたアイテム、プリンター。しかし、新型コロナウイルスが5類に移行されてから出社も増えて、プリンターをあまり使わなくなった……という方もいらっしゃるでしょう。

 

とはいっても、最新のプリンターの役割は、ビジネスシーンに限ったものだけではありません。キヤノンが2023年秋に発売する「PIXUS XK120」は“家族のための一番身近なクリエイティブツール”としてのポテンシャルを追求した一台です。

 

「クリエイティブツールってなんだ?」と思うかもしれませんが、まさにこのキーワードがピッタリ。今やすっかり定着した「推し活」に使えたり、週末に両親や友だちとご飯を食べるときに使えたりーー本記事では、そんな「PIXUS XK120」が“今だからこそ”輝く活用シーンについてお届けします。

↑新発売のPIXUS XK120。本体カラーはホワイトのみ

 

 

PIXUS XK120の特徴は?

↑本機の外見はいたってシンプル

 

本機は昨年登場した、在宅勤務・学習向けのハイスペックモデル「PIXUS XK110」の後継機種ですが、タッチパネルの大型化など、従来モデルからのアップデート要素も多数行われています。PIXUS XK120の主な特徴は、以下の3つです。

1.画面が大型化、「Switch UI」の導入による操作性の向上

2.外部デバイスとのスムーズな接続・連携

3.低ランニングコスト

では、それぞれ解説していきます。

 

【その1】大型画面と「Switch UI」で操作がしやすい!

本機の外見上の最大の特徴は、視認性の高い4.3型のタッチパネルを搭載していることです。従来モデルのタッチパネルは2.7型だったので、かなりの大型化を実現。これのおかげで、画面上のアイコンやテキストが見やすくなったうえ、「コピー」や「スキャン」、「プリント」などのボタンが押しやすくなりました。また、画面の大型化に伴い、電源ボタン以外のハードキーがなくなりました。そのため本機の外見には、従来機にはなかったすっきり感があります。

↑画面が大型化したぶん、ボタンが押しやすくなってミスタッチも減少。画面の角度は一定の範囲で自由に調節できます

 

ソフトウェアの面でも、操作性を向上させる仕組みが取り入れられています。それが、「Switch UI」です。たとえば仕事でコピーやスキャンなど使う場合は「仕事」用。A罫やB罫のレポート用紙を印刷できる「学習」用。アルバムの台紙やランチョンマットに使用できるパターンペーパー印刷などの「ライフ」用。といった具合に、複数のUIを作成できるのです。

↑シーンや使う人向けに、メニューをカスタマイズできます。初期設定では仕事、学習、ライフとなっています

【ギャラリー(画像をタップすると閲覧できます)】

 

家庭向けプリンターは家族で共有するものですが、使うメニューはその個人によって様々です。しかし、多様な機能が搭載されている機種では、そのひとつひとつを呼び出すのに時間がかかります。Switch UIはその時間を短縮し、操作のストレスをなくしてくれます。

 

【その2】進化したアプリやQRコードで、外部デバイスとの連携がスムーズ!

プリンターはパソコンやスマホ、タブレットなどの外部デバイスと連携して使います。PIXUS XK120は、それがスムーズになるよう配慮がされています。特筆すべきは、スマホアプリの「新方式プリンターWi-Fiセットアップ」です。iPhone/iPadのみの対応だが、これを使えばWi-Fi接続の際、スマホ、タブレットに設定済みのWi-Fiの情報を自動で認識、面倒なパスワード入力をせずともプリンターを使えるようになります(※)。

※この機能を使えるのは、iOSデバイスのみ

↑無料スマホアプリ「Canon PRINT」の画面。印刷やスキャンなど機能が一目で見つけやすい

 

スマホにある写真などのデータ印刷やスキャンなどの操作も、無料スマホアプリCanon PRINTから一括して行えるので便利。一方、PC向けにも「Canon Inkjet Smart Connect」アプリが用意されており、PCからでもプリンターを効率よく使えます。Google DriveやOneDriveなどのストレージサービスとの連携も可能です。さらに、プリンタ―の操作パネルとアプリアイコンのデザインが統一されているので、迷うことなく使えます。

 

スマホとプリンターを一時的に接続したいときには、「QRコードダイレクト接続」が便利。プリンターの画面に表示されたQRコードをスマホから読み取るだけで簡単に接続できます。

↑画面に表示されたQRコードを読み取るだけで、スマホと接続できます。QRコードの表示までは、メインメニューから3回のタップでたどりつけるので便利

 

↑SDカードからのプリントも可能です

 

【その3】ランニングコストが低いから、お財布にやさしい!

PIXUS XK120のランニングコストは、L判フチ無の写真印刷で税込み約10.0円と低ランニングコストを実現しています。インクタンクは5色ハイブリッドの独立型。インク切れの際も、切らしてしまった色のカートリッジだけを交換できるので経済的です。

↑本機のインクカートリッジ。ブラックのインクは、文字をハッキリ印刷するための顔料インクと、染料インクの2種類を搭載しています

 

 

推し活、食事会、持ち物ラベルーー日常から非日常まで何でもござれ

冒頭で紹介したように、PIXUS XK120は、“家族のための一番身近なクリエイティブツール”としての側面を持っています。本機によって可能になる、コロナ禍以降のプリンターの活用法を、以下に紹介していきます。

 

■イベントや、人と会うシーンを盛り上げる

コロナ禍が落ち着いたことで、外でのイベントや、人と会う機会が一気に増えてきました。そんなシーンを盛り上げるのが手作りのアイテムです。

 

【その1】手作り「推し活」グッズで推しへの愛を表現!

いま流行りの「推し活」。ライブやイベントで「推し」に自らの存在に気付いてもらうためには、目立つグッズが必要になります。その代表格といえば、うちわや応援ボードです。親子で推し活をしている場合、どんなグッズを作るか、子どもと話し合うことで、イベントへの気持ちを盛り上げつつ、家族の仲を深めることにも繋がります。

 

もちろん、友人同士で推しへの愛を語りながら作ってもOK。ファンにとってはこれまた至福の時間が過ごせるでしょう。

↑推し活グッズといえばうちわ。オリジナルデザインのうちわなら、より目立ちやすくなります

 

【その2】「育てるアルバム」で祖父母と交流

コロナが5類に移行したこともあり、自身の親や遠方の親戚に会いに行く機会が増えてきました。近場に住んでいる人は、週末にご飯を食べに行くということも気軽にできる世の中になってきました。そんなときに作って持っていきたいのが、思い出を収めたアルバムです。

 

アルバム、というとかなりの作業が必要になると思うかもしれませんが、PIXUS XK120は外部デバイスとの連携がスムーズなので、そのハードルは低くなっています。壮大なアルバムを作らずとも、日常で撮った写真をプリントして台紙に貼り、コメントを簡単に書き込むだけでもOK。会うたびに写真が増えていく、アルバムを育てる作業として本機は大いに活躍するでしょう。

↑写真を並べるだけでなく、コメントを入れれば、温かみが増します

 

【その3】高級レストランみたいなホムパもお手のもの

昨今では、人を家に招きやすくなり、ホームパーティを開きたいという方もいるでしょう。そんなとき、おしゃれなメニュー表があれば、ちょっとしたレストランのような雰囲気を作れます。席に座る人の写真を載せた、席次表を作るというアイデアもあります。

↑席の前にこんな名札があったら、結婚式のようなおしゃれな雰囲気になります

 

■プリンターが、家族のコミュニケーションを活発&スムーズに

プリンターは家族で過ごす時間を陰で支える縁の下の力持ちになり得るアイテムです。家族と一緒に年賀状を作る、ハロウィンやクリスマスなどのイベントで部屋を飾りつけるグッズをプリントするなど、多様な使い方ができます。

 

【その4】やっぱりプリンターといえば年賀状でしょ!

家庭でプリンターが大活躍するシーンといえば、年末の年賀状作り。キヤノンでは、年賀状作りに使えるアプリ「PIXUS はがきクリエイター」やWEBサイト「Creative Park」を無料で公開しているので、PIXUS XK120と一緒に使って、自由自在な年賀状作りを楽しめます。1年を振り返りながら、家族とともに年賀状作りを楽しみましょう。

↑年賀状作りは、ただ作るだけの“作業”にしてはもったいないです。家族で一緒にデザインから考えて作れば、貴重な時間になります

 

【その5】部屋の飾りつけはプリンターで

ハロウィンやクリスマス、誕生日といったイベントでは、部屋を飾りつけることで非日常感を醸し出せます。キヤノン「P-note」や「Creative park」のWEBサイトから無料のテンプレート素材をダウンロードし、飾るアイテムを子どもと手作りして飾り付けを楽しめます。また一度作った飾り付けのデータをスキャンし保存しておけば、来年もそれを使い回したり、さらに加工してバージョンアップすることが可能です。

↑プリンターで作れる飾り付けで、部屋の雰囲気を非日常なものに変えられます。「P-note」や「Creative park」にある無料テンプレート素材は豊富

 

【その6】人の飲み物飲むな問題を解決!

文房具や冷蔵庫内の飲み物など、家族の誰のものかをハッキリさせておきたいときには、プリンターでシールを作りましょう。文字だけでなく、デザインを工夫すれば、一目で見分けがつくようになります。また、ラミネートフィルムを使いネームプレートを作れば、使い回しに便利ですね。

↑緑茶か麦茶か一目でわかるよう、貼ってみたラベルシール。ネームプレートを付ければ、ペットボトル飲料も家族の誰のものかわかりやすくなります

 

おうち時間が減っても、プリンターの活躍機会はたくさんある

ここまで紹介してきたように、コロナ5類に移行したことで、おうち時間が減ったいまでも、プリンターが活躍する機会はたくさんあります。むしろ、推し活グッズや祖父母に渡すアルバムなどは、今だからこそ生まれた需要です。

 

そして、PIXUS XK120は、そんなコロナ禍以降のプリンターとしての最適解といえる一台。アイデア次第で様々なものを作れるプリンターは、家庭の雰囲気を大いに盛り上げてくれます。

 

 

撮影/松川 忍

 

 

【フォトギャラリー(画像をタップすると閲覧できます)】

本格キーボードの到達点、操作性も追求した新「HHKB Studio」レビュー

PFUは10月25日、高級キーボード「HHKB Studio」を発表しました。キーボードとしての機能性はそのままに、マウスの機能などが追加された製品です。価格は4万4000円(税込み)。今回は事前にメーカーから機材を借り受けて、試用したレビューをお届けします。

↑PFUが10月25日に発表したHHKB Studio。レビュー機は英語配列

 

HHKB(Happy Hacking Keyboard)は、その名の通り、もともとコンピューターの操作に長けたハッカーのために生まれたキーボードです。本格キーボードをノートパソコンサイズに凝縮したような、密度の高い設計が特徴。キーを打つときの指の動きを最小限に抑えられるため、プログラマーや作家、ライターのようなテキスト入力のプロに愛用されてきました。

↑日本語配列でもキー数は少なめ。このキー数でも左シフトキーと右下のFnキーを駆使して、違和感なく入力できます

 

HHKB Studioはマウス&ジェスチャー対応!

新製品のHHKB Studioは「マウス」と「ジェスチャー」という2つの操作方法が使えるようになりました。

 

ハードウェアとしては、以下の要素が追加されています。

 

・「G」「H」「B」キーの中央部分にポインティングスティック

・スペースキーの下に、マウス操作できる左・中・右クリックの3ボタン

・手前・右側面・左側面の垂直部分計4か所にジェスチャーパッド

 

ポインティングスティックは、指先で力をかけるとマウスカーソルを動かせる入力デバイスです。ThinkPadの「トラックポイント」と同じような機能を備えています。

↑ポチッとした丸い点でカーソル操作できるポインティングスティックを搭載

 

HHKB Studioのポインティングスティックにはクリック機能はありませんが、本体下部の中クリックボタンと併用できます。中クリックボタンを押しながらスティックを動かして、画面を上下にスクロールといった操作が可能です。

 

このポインティングスティックの良さは、キーボードのホームポジションから一切手を動かさずに操作できること。文字入力中に必要になったちょっとした画面操作ができます。

 

キーボードを持ち歩いて使う人には特に、ポインティングスティックは重宝します。マウスも一緒に持ち運ばなくて良いからです。「せっかくキーボードを持ってきたのに、マウスを忘れたからパソコンの操作がしづらい」という失敗も、キーボードでマウス操作できるのなら発生することはありません。

↑中ボタンを押しながらスティック操作でスクロールもできます

 

↑HHKB StudioはBluetooth対応で、スマホとも好相性

 

↑iPadにつないでのカーソル操作も問題なくできました

 

さらに、HHKB Studioはスマホとの組み合わせでも使えます。スマホでメールやブログの記事を集中して書きたいときに、HHKB Studioが1台あると格段に効率が良くなります。有線接続(USB TypeーC)と、Bluetoothによる無線接続の両方を備えており、接続性も申し分ありません。

 

ブラウジングに便利なジェスチャー機能

ポインティングスティックがタイピング操作時に役立つのに対して、ジェスチャーパッドは閲覧時に重宝します。HHKB Studioの側面をなぞって、特定の操作ができる機能で、左右の側面および、前面の側面に左右2か所と、計4カ所で操作できます。

↑すすっとなぞって操作できるジェスチャー機能

 

ジェスチャーパッドは入力作業の手を休めて、画面の閲覧に集中したいときに便利です。たとえばWebサイトやPDF書類のスクロール操作などを閲覧する際、右側面をすすっとなぞってカーソルを操作できます。

 

前面のジェスチャー機能には、初期設定では左右矢印キーとウィンドウの切り替えが割り当てられていますが、筆者はアプリ切り替えや、ブラウザーのタブ切り替えに割り当てる使い方がしっくりきました。

 

難があるとすれば、ジェスチャー機能の認識精度はポインティングスティックほど高くないため、反応速度に若干の物足りなさを感じるところ。ですが、画面閲覧時に補助的に使うなら、十分に実用的な機能となっています。

 

カタカタカタカタ……打鍵音がとにかく心地良い

HHKB Studioの新機能を確認してきましたが、HHKBの“本質”も、これまで同様に兼ね備えていることを付け加えておきます。

 

HHKBシリーズを通しての最大の魅力は、打鍵感がとにかく心地良いこと。キーボードのスペック表記ではわかりづらい、感性に訴えかけるような心地良さがあるのです。キーを押したときに指先に跳ね返ってくる感触は、キーボードがほどよいフィードバックとなり、受け止めてくれるような感触を得られます。

↑デスクにHHKB Studioだけを置いたミニマルなデスクトップ

 

↑側面から見ると弓なりに配置されたキー構造。「シリンドリカルステップスカルプチャ構造」と呼ばれています

 

そして、カタカタカタカタ……と鳴り響くやわらかい打鍵音は、ホワイトノイズのように心を集中に誘います。ただ入力を楽にするだけでなく、文章作成を心地良い作業に変えてくれる。HHKBは感性に寄り添うキーボードです。

 

では、HHKB Studioはどうなのかというと、まずこれまでのHHKBとスペックが違います。キースイッチの構造に、多くの高級キーボードと同じメカニカル方式を採用しているのです。

 

従来のHHKBのキースイッチは静電容量無接点方式という方式を採用しており、なぞるようにタイプして入力することができました。これは日常的に長文を入力する人にはうれしい特徴ですが、慣れるまでに時間がかかる要素でもありました。

 

対してメカニカル方式のHHKB Studioでは、一般的なデスクトップパソコン用のキーボードと同じ感覚でキーを叩くことができます。それでいて、弓なりに配置されたキーが指にフィットして、吸い付くような感覚で入力できる点に変わりはありません。

 

キースイッチの構造による違いはもちろんあるのですが、従来の製品が持っている心地良い打鍵感という“本質”はHHKB Studioでも変わっていません。その感覚を維持しつつも、マウスカーソルの操作という追加しています。ある意味で、必然的な進化だったともいえます。

 

文章にせよコードにせよ、キーボードに触れる機会が多い人なら、HHKB Studioは非常に「買い」のツールです。5年、10年と寄り添えるようなパートナーになるでしょう。

↑重さは830g(英語配列)と、タブレット1台程度。この画像のようにノートパソコンのキーボードの上に置いて使うのもありな重さです

 

【フォトギャラリー】(画像をタップすると閲覧できます)

本格キーボードの到達点、操作性も追求した新「HHKB Studio」レビュー

PFUは10月25日、高級キーボード「HHKB Studio」を発表しました。キーボードとしての機能性はそのままに、マウスの機能などが追加された製品です。価格は4万4000円(税込み)。今回は事前にメーカーから機材を借り受けて、試用したレビューをお届けします。

↑PFUが10月25日に発表したHHKB Studio。レビュー機は英語配列

 

HHKB(Happy Hacking Keyboard)は、その名の通り、もともとコンピューターの操作に長けたハッカーのために生まれたキーボードです。本格キーボードをノートパソコンサイズに凝縮したような、密度の高い設計が特徴。キーを打つときの指の動きを最小限に抑えられるため、プログラマーや作家、ライターのようなテキスト入力のプロに愛用されてきました。

↑日本語配列でもキー数は少なめ。このキー数でも左シフトキーと右下のFnキーを駆使して、違和感なく入力できます

 

HHKB Studioはマウス&ジェスチャー対応!

新製品のHHKB Studioは「マウス」と「ジェスチャー」という2つの操作方法が使えるようになりました。

 

ハードウェアとしては、以下の要素が追加されています。

 

・「G」「H」「B」キーの中央部分にポインティングスティック

・スペースキーの下に、マウス操作できる左・中・右クリックの3ボタン

・手前・右側面・左側面の垂直部分計4か所にジェスチャーパッド

 

ポインティングスティックは、指先で力をかけるとマウスカーソルを動かせる入力デバイスです。ThinkPadの「トラックポイント」と同じような機能を備えています。

↑ポチッとした丸い点でカーソル操作できるポインティングスティックを搭載

 

HHKB Studioのポインティングスティックにはクリック機能はありませんが、本体下部の中クリックボタンと併用できます。中クリックボタンを押しながらスティックを動かして、画面を上下にスクロールといった操作が可能です。

 

このポインティングスティックの良さは、キーボードのホームポジションから一切手を動かさずに操作できること。文字入力中に必要になったちょっとした画面操作ができます。

 

キーボードを持ち歩いて使う人には特に、ポインティングスティックは重宝します。マウスも一緒に持ち運ばなくて良いからです。「せっかくキーボードを持ってきたのに、マウスを忘れたからパソコンの操作がしづらい」という失敗も、キーボードでマウス操作できるのなら発生することはありません。

↑中ボタンを押しながらスティック操作でスクロールもできます

 

↑HHKB StudioはBluetooth対応で、スマホとも好相性

 

↑iPadにつないでのカーソル操作も問題なくできました

 

さらに、HHKB Studioはスマホとの組み合わせでも使えます。スマホでメールやブログの記事を集中して書きたいときに、HHKB Studioが1台あると格段に効率が良くなります。有線接続(USB TypeーC)と、Bluetoothによる無線接続の両方を備えており、接続性も申し分ありません。

 

ブラウジングに便利なジェスチャー機能

ポインティングスティックがタイピング操作時に役立つのに対して、ジェスチャーパッドは閲覧時に重宝します。HHKB Studioの側面をなぞって、特定の操作ができる機能で、左右の側面および、前面の側面に左右2か所と、計4カ所で操作できます。

↑すすっとなぞって操作できるジェスチャー機能

 

ジェスチャーパッドは入力作業の手を休めて、画面の閲覧に集中したいときに便利です。たとえばWebサイトやPDF書類のスクロール操作などを閲覧する際、右側面をすすっとなぞってカーソルを操作できます。

 

前面のジェスチャー機能には、初期設定では左右矢印キーとウィンドウの切り替えが割り当てられていますが、筆者はアプリ切り替えや、ブラウザーのタブ切り替えに割り当てる使い方がしっくりきました。

 

難があるとすれば、ジェスチャー機能の認識精度はポインティングスティックほど高くないため、反応速度に若干の物足りなさを感じるところ。ですが、画面閲覧時に補助的に使うなら、十分に実用的な機能となっています。

 

カタカタカタカタ……打鍵音がとにかく心地良い

HHKB Studioの新機能を確認してきましたが、HHKBの“本質”も、これまで同様に兼ね備えていることを付け加えておきます。

 

HHKBシリーズを通しての最大の魅力は、打鍵感がとにかく心地良いこと。キーボードのスペック表記ではわかりづらい、感性に訴えかけるような心地良さがあるのです。キーを押したときに指先に跳ね返ってくる感触は、キーボードがほどよいフィードバックとなり、受け止めてくれるような感触を得られます。

↑デスクにHHKB Studioだけを置いたミニマルなデスクトップ

 

↑側面から見ると弓なりに配置されたキー構造。「シリンドリカルステップスカルプチャ構造」と呼ばれています

 

そして、カタカタカタカタ……と鳴り響くやわらかい打鍵音は、ホワイトノイズのように心を集中に誘います。ただ入力を楽にするだけでなく、文章作成を心地良い作業に変えてくれる。HHKBは感性に寄り添うキーボードです。

 

では、HHKB Studioはどうなのかというと、まずこれまでのHHKBとスペックが違います。キースイッチの構造に、多くの高級キーボードと同じメカニカル方式を採用しているのです。

 

従来のHHKBのキースイッチは静電容量無接点方式という方式を採用しており、なぞるようにタイプして入力することができました。これは日常的に長文を入力する人にはうれしい特徴ですが、慣れるまでに時間がかかる要素でもありました。

 

対してメカニカル方式のHHKB Studioでは、一般的なデスクトップパソコン用のキーボードと同じ感覚でキーを叩くことができます。それでいて、弓なりに配置されたキーが指にフィットして、吸い付くような感覚で入力できる点に変わりはありません。

 

キースイッチの構造による違いはもちろんあるのですが、従来の製品が持っている心地良い打鍵感という“本質”はHHKB Studioでも変わっていません。その感覚を維持しつつも、マウスカーソルの操作という追加しています。ある意味で、必然的な進化だったともいえます。

 

文章にせよコードにせよ、キーボードに触れる機会が多い人なら、HHKB Studioは非常に「買い」のツールです。5年、10年と寄り添えるようなパートナーになるでしょう。

↑重さは830g(英語配列)と、タブレット1台程度。この画像のようにノートパソコンのキーボードの上に置いて使うのもありな重さです

 

【フォトギャラリー】(画像をタップすると閲覧できます)

ノートPCに貼り付けて使える充電式のLEDライト「LaptopBar」

ベンキュージャパンは、ノートPC専用LEDライト「LaptopBar」を発売しました。同社の直販サイトやAmazonのBenQ Japan Shopで購入できます。

 

LaptopBarは、デスクトップPCに接続するディスプレイに取り付けるライト「ScreenBar」シリーズに続く製品。多くのユーザーからモバイルシーンにおける照明環境が必要とする声があったことや、長時間の使用による眼精疲労の軽減や業務効率性の貢献に着目し、開発にいたったそうです。

 

ノートPCの天板にマグネットシールを貼り、そこにマグネットでLaptopBarを取り付けて使用します。組み立てや取り付けは簡単とするほか、ノートPCの細いベゼルにも対応しているため、カメラを遮ることなく使えるそうです。

 

 

ライトは研究開発チームが2000万本の光線シミュレーションを実施し、3D周囲光技術を新たに開発したとのこと。これにより、作業エリアを集中的に照らしながら、周囲のコントラストを軽減しているといいます。

 

また、LaptopBarには開閉できるランプアームがあり、折りたたんだ状態と伸ばした状態で使用が可能。特に伸ばした状態では、高い位置から明るくできるため、全体に広がる光を体感できるといいます。さらに、お気に入りの明るさを基準として設定でき、基準に対して自動調光する機能も搭載されています。

 

本体サイズは約幅23.7×奥行き4.5×高さ10.2cmで、重さは約180g。バッテリーは充電式で、1回の充電で最大約160分使用可能です。このほか、中央照度(照射面から30cm)は700ルクス、色温度は2700~5700Kとなっています。

 

付属品は専用の収納バッグ、USB Type-C ケーブル、マグネットシール2個、クリーニングクロスです。直販価格は1万7955円(税込)。なお、10月24日時点で945円割引されています。

 

デスクライトを置くほどではないけど、夜遅くにPC作業をするときに明るくしたいというニーズはありそうです。また、デスクライトをそもそもデスクに置けない環境という場合にも解決策になる製品といえるでしょう。

マウス操作もパッド操作も可能に、入力機能が一気に増えた「HHKB Studio」登場

PFUは10月25日、Happy Hacking Keyboard(HHKB)シリーズの新モデル「HHKB Studio」を発表しました。同日から販売を開始しており、価格は4万4000円(税込)です。

 

HHKB Studioは、「正確な高速タイピングを最小動作で奏でる」というHHKBの基本コンセプトを踏襲しつつ、新たに「All-in-One」のコンセプトを加えた製品。マウス機能やジェスチャー操作機能をキーボードに統合し、ホームポジションを崩すことなくすべての入力操作を完結できる製品としています。

↑HHKB Studio。英語配列、日本語配列の両モデルをラインアップしています。カラーは「墨」1色です

 

キー配列やコンパクトなサイズ感といったHHKBの基本は踏襲。キートップ面に弧を描くような段差をつけるシリンドリカルステップスカルプチャ構造も採用しています。

 

そのうえで、キーボードの中央にポインティングスティック、いわゆるThinkPadのトラックポイントと同様ながら色違いの「黒いポッチ」が搭載。さらに、スペースキーの下にはマウスキーの左、中央、右ボタンを搭載し、ホームポジションから手を移動させることなくカーソル操作が可能となっています。

↑ポインティングスティックと名付けられたカーソル操作できるポッチ

 

加えて、キーボード本体側面左右と、前面左右の合計4か所にジェスチャーパッドを搭載しました。ジェスチャーパッドでは、画面のスクロールやウィンドウ切り替え操作ができるほか、上下左右の矢印キーとしても使えます。また、使用するアプリケーションに合わせて独自のキー操作を割り当てることも可能。コーディング時にデスクトップの切り替えをしたり、オンラインMTG時にボリュームを調整したりといった割り当てもできます。

↑ジェスチャーパッドは該当部分をなぞることで操作できます

 

HHKB Studioならではの変更点として、押下圧45gリニアタイプの静音メカニカルスイッチを採用したことも挙げられます。これまでは静電容量無接点方式を採用していましたが、PFUいわく「メカニカルスイッチも十分静音性に優れた製品がある」ということで、変更したそうです。

 

なお、HHKB Studioはホットスワップ方式を採用しており、通常プロファイルのMXスタイルの3ピンおよび5ピンのメカニカルスイッチと交換できます。市販品との交換は保証の対象外ですが、オプションとして10個入りの「HHKB Studioリニアスイッチ」(税込3300円)も販売されます。

↑好みのキーに変更可能

 

↑オプションで用意されるリニアスイッチは工具付き。このほかのオプションとして、キートップセットの英語配列(税込6600円)と日本語配列(税込7590円)も用意されます

 

↑HHKB Studio専用で、新たにキーマップ変更ツールも提供されます。ポインティングスティックやジェスチャーパッドの設定変更や、カスタマイズプロファイルを4つまで保存などが可能

 

ターゲットはこれまでどおり、プログラマーやクリエイターであるとしつつも、「まったく新しいカルチャーの製品」とも位置付けており、若い世代にもリーチしたい意図があるようです。個人的には黒いポッチなどが、往年のファンを呼び起こすのではないかと想像しており、若い世代にどれだけ受け入れられるのかは注目したいところです。

ファーウェイ、デザインと健康管理にこだわったスマートウォッチ「HUAWEI WATCH GT 4」を発表

ファーウェイ・ジャパンは10月17日、スマートウォッチの新モデル「HUAWEI WATCH GT 4」を発表しました。46mmケース径モデルと41mmケース径モデルをそろえ、価格は46mm径が3万3880円(税込)から、41mm径は3万2780円(税込)からです。

↑46mm径のグレーモデル

 

HUAWEI WATCH GT 4はファーウェイのスマートウォッチとしては、スタンダードクラスに位置づけられるモデルです。ビジネスシーンでも身に着けていられるファッション性や、豊富な健康管理機能、ワークアウトをアシストする機能などを備えています。

 

46mm径のモデルは、これまでの丸いケースからオクタゴン設計に変更し、より高級感のあるデザインにしたといいます。一方の41mm径モデルは丸いデザインを採用しています。

↑41mm径のシルバーモデル

 

ディスプレイには有機ELを採用し、46mm径は1.43インチ、41mm径は1.32インチディスプレイを搭載しています。また、文字盤は新たに登場したものも含めて2万種類以上を用意。ファーウェイが提供する文字盤ストアから好みの文字盤を選ぶことができます。

 

健康管理の機能においては、新たに“不足しているカロリー”の管理が可能になりました。食事で摂取したカロリーをスマホアプリ上で入力すると、HUAWEI WATCH GT 4が自動で同期し、摂取カロリーと消費カロリーから、不足しているカロリーまでも表記します。

 

また、睡眠中に血中酸素レベルと心拍数の変化から、呼吸の乱れを検知することも可能。加えて、業界では初とうたう「スマート生理周期管理」機能も搭載し、睡眠時の心拍数や体温、呼吸の特徴から女性の生理周期と妊娠可能期間を予測します。

 

スポーツでは、新たなアンテナシステムでGNSS信号の精度が約30%向上し、ランニングなどのルートを高精度に追跡。さらに、ランニング中の音声ガイドが日本語に対応するなどのアップデートが図られています。

 

発売は10月24日。ストラップの素材やカラーによって価格が異なるので、購入の際は気にしてみるといいでしょう。

 

46mmケース径

・ブラックモデル

ケース:ブラックのステンレス

ストラップ:ブラックのフルオロエラストマー

3万3880円(税込)

 

・ブラウンモデル

ケース:ステンレス

ストラップ:ブラウンレザー

3万6080円(税込)

 

・グレーモデル

ケース:ステンレス

ストラップ:ステンレス

5万4780円(税込)

 

41mmケース径

・ブラックモデル

ケース:ブラックのステンレス

ストラップ:ブラックのフルオロエラストマー

3万2780円(税込)

 

・ホワイトモデル

ケース:ゴールドのステンレス

ストラップ:ホワイトレザー

3万4980円(税込)

 

・シルバーモデル

ケース:ゴールドのステンレス

ストラップ:ステンレス

5万4780円(税込)

秋キャンプに備えておきたい! Amazonプライム感謝祭でJackeryのポータブル電源が最大35%オフ!

Jackeryは、10月14日・15日に開催されるAmazonプライム感謝祭にて、同社ポータブル電源とソーラーパネルが最大35%オフになる特別セールを実施します。ここでは、秋キャンプにもおすすめのプライム感謝祭で販売される製品の一部を紹介します。

 

【その1】最速1.8時間でフル充電可能。持ち運びにも便利な「Jackery ポータブル電源 1000 Pro 100W」+ソーラーパネル

セール価格:17万9900円→11万6935円(35%オフ)

 

「Jackery ポータブル電源 1000 Pro 100W」は、最大出力1000Wの高出力ポータブル電源「Jackery ポータブル電源 1000 Pro」とソーラーパネル「SolarSaga 100」のセット製品です。ポータブル電源はAC同様に、ソーラーパネル4枚使用時(※)で最短1.8時間の高速充電が可能。USB- Type-A×2、USB Type-C×2を搭載しており、最大8台のデバイスを同時に使用することができます。

※SolorSaga 200を使用した場合

 

例えば、フル充電の場合、車載冷蔵庫(60W)が38時間、液晶テレビ(60W)が13時間も使える大容量ながら、重量11.5kgと同クラスのポータブル電源(消費電力1kWh)に比べて軽量なところも特徴です。1000サイクルの長寿命と静音設計で使い勝手もよく、折りたたみ式のソーラーパネルとあわせて手軽に持ち運べます。停電時や屋外アクティビティなどのアウトドアなど、幅広いシーンで使えるアイテムです。

 

【その2】スマホが10回以上充電できる「Jackery ポータブル電源 300 Plus」

セール価格:3万9800円→3万1840円(20%オフ)

 

「Jackery ポータブル電源 1000 Pro」ほどの大容量ではなくても、いざという時のためにポータブル電源を備えておきたい人には、小型モデルの「Jackery ポータブル電源 300 Plus」がおすすめです。定格出力は300Wで、スマートフォンなら約14回充電が可能。サイズは23×15.5×16.7cm、重量3.75kgと小型かつ軽量なので、防災リュックなどにも入るサイズ感です。

 

ACコンセントなら約2時間でフル充電が可能。さらに、LiFePO4リン酸鉄リチウムイオン電池を採用しているので、約3000回の充放電サイクルで毎日使用しても、10年以上使える長寿命モデルであることも特徴です。

 

また、SNSキャンペーンも開催中。同社のX公式アカウント(@jackeryjapan)またはInstagram公式アカウント(jackeryjapan)をフォロー、キャンペーン当該投稿をリポスト、いいねすると抽選で2名に「Jackery ポータブル電源 300 Plus」が当たります。


Jackery公式サイトでも、ポータブル電源とソーラーパネル全製品を対象に最大35%オフのオータムセールを開催中なので、気になる人は合わせてチェックしてみてください。

人気の急速充電器や高性能モバイルバッテリーが最大43%オフ!Amazonプライム感謝祭でセールになる最新ガジェットを紹介

CIOは10月14日・15日に開催されるAmazon感謝祭にて、同社人気製品が最大43%オフになる特別セールを実施します。セール対象製品には、GaN対応急速充電器や大容量モバイルバッテリー、ワイヤレス充電器などが多数ラインナップされています。本記事では、プレミアム感謝祭でセールになる製品の一部を紹介します。

 

【その1】世界最小級クラスで、電力自動振り分け機能搭載のGaN充電器「Nova Port QUAD 65W」

セール価格:6908円→4180円(36%オフ)

 

「Nova Port QUAD 65W」は、USB Type-Cポート単体から最大65W出力が可能な充電器です。ノートPCやMacBook Proへの充電も可能な高出力でありながら、約55mm×約48mmと、卵とほぼ同じサイズと超小型になっています。便利な4ポート搭載で、USB Type-C×3、USB Type-A×1を装備しています。

 

さらに、電力を最適に自動振り分けする独自の「Nova Intelligence」を搭載。ポートの出力を気にしながらデバイスをつなぐ必要がなく、端末に合わせて最速で充電が可能です。

 

【その2】着脱可能なケーブル内臓のモバイルバッテリー「SMARTCOBY Pro CABLE」

セール価格:Type-C to C 6578円→5180円(21%オフ)/Type-C Lightning 7678円→5580円(27%オフ)

 

「SMARTCOBY Pro CABLE」は、着脱式のケーブルを内蔵したモバイルバッテリーです。ラインナップは、Lightningケーブル内蔵モデルとUSB Type-Cケーブル内蔵モデル2タイプ。容量は10000mAhと十分にデバイスを充電できる容量を搭載しながら、約83mm×約66mmとカードサイズを実現しているところも特徴です。単ポート最大35W出力で、スマートフォン、タブレットはもちろん、ノートPCやゲーム機への充電も可能です。

 

【その3】1台でiPhoneとAppleWatchの充電ができる、ハイブリッドワイヤレスモバイルバッテリー「CIO-MB20W-5000-MAS」

セール価格:5478円→4180円(23%オフ)

 

「CIO-MB20W-5000-MAS」は、1台でiPhoneとApple Watchの2つの充電に対応したワイヤレス充電器です。iPhoneは7.5W、Apple Watchは2.5Wのワイヤレス充電に対応。マグネットワイヤレス充電により、自動的にiPhoneの充電位置を合わせ、より効率的に安定した充電を実現しました。また、本体を蓄電しながらデバイスの充電可能なパススルー機能も備わっています。

 

対応シリーズは、iPhone12/13/14/15、Apple Watch Series 1/2/3/4/5/6/7/SE。5000mAhでiPhone12 miniを充電した場合、約0.8回分充電できます。さらに、ケーブル充電時は最大20Wの急速充電にも対応。iPhone12であれば、約30分で50%まで充電が可能なので、急いで充電したいときにも便利です。

 

【その4】最大65W出力、マルチポート対応の高出力充電器「LilNob 2C1A」

セール価格:6488円→3680円(43%オフ)

 

「LilNob 2C1A」は、USB-C×2、USB-A×1を搭載した最大65WのGaN ACアダプターです。2つのUSB-CポートはスマートフォンとMacbookが同時充電できる45W+18W仕様で、スマートフォンはもちろん、ノートPCやゲーム機などへの充電が可能。複数台充電可能なマルチポート充電対応でありながら、約66mm×41mmとクレジットカードの半分サイズを実現しました。

 

指に馴染みやすい側面のシャープなくぼみでコンセントプラグの抜き差しのしやすさ、フチ部分の面取り加工で他デバイスが傷つきにくいよう、それぞれ加工されるなど細部までこだわったデザインも特徴です。

 

そのほか、しなやかで絡みづらいシリコン皮膜を採用したシリコンケーブル、最大20W出力の超コンパクトUSB充電器など多彩なラインナップがそろっています。モバイルバッテリーや充電器などをそろえたい人は、ぜひこの機会にチェックしてみてください。

PCなしでNetflixなどの動画視聴が可能なLGディスプレイ登場、Makuakeで販売中

LGエレクトロニクス・ジャパンは、webOS搭載のLG SMART Monitorシリーズの新モデルとして、31.5インチの「32SR50F-W」と、27インチの「27SR50F-W」を、クラウドファンディングサービス「Makuake(マクアケ)」にて先行販売しています。

 

LG SMART Monitorシリーズは、LG独自のwebOSを搭載することで、パソコンに接続しなくても、NetflixやYouTubeなどの動画視聴が可能なほか、スマートフォンやタブレット端末の画面共有、Bluetoothを使った音楽鑑賞、Webブラウジング、Excel資料の閲覧など、さまざま用途をこなせるパーソナルデバイスです。

 

地上波放送は見ないものの、高画質なディスプレイで動画を視聴したい、PCディスプレイとしても使用したい、というニーズに応える新カテゴリーとして、昨年から販売を開始。初代モデル(32SQ730S-W、32SQ780S-W)は、Makuakeでの先行販売時に、目標金額を5078%達成し、今年3月に、全国の販売店で取り扱いが開始されました。

 

新ラインアップとして発売された2モデルは、「使いやすいサイズ、手に入れやすい価格」を追求。使用環境と用途に合わせて選べるよう、大画面で動画視聴を楽しみたい人向けの31.5インチに加え、LG SMART Monitorシリーズでは初となる、デスクに置きやすい27インチを追加しています。生活の中心に配置されることを鑑み、マットなホワイトカラーのシンプルなデザインに仕上げたそうです。

 

共通のスペックとしては、フルHD解像度(1920×1080ドット)、アスペクト比16:9で、インターフェイスはともにHDMI入力×2、USB 2.0×2をそろえています。

 

Makuakeでは3万800円(税込、10月3日時点)から販売しています。

「Pixel Watch 2」の新たな画像が流出! Fitbitの機能は何が追加される?

Googleの第2世代スマートウォッチ「Pixel Watch 2」の発表が間近に迫っているなか、情報が次々と流出しています。最新のリーク画像では、Pixel Watch 2に搭載されるFitbit関連機能の改良をはっきり確認することができます。

↑Fitbitの機能が盛りだくさん?(画像提供/Evan Blass)

 

Googleは2021年にウェアラブル大手のFibitを買収。その機能の多くを初代Pixel Watchに搭載しており、後継モデルPixel Watch 2にもさらなる機能の追加がうわさされてきました

 

信頼性の高いリーカー・Evan Blass氏が公開した画像の1つは、EDAセンサーによるストレス追跡機能。EDAとは「皮膚電気活動」のことで、Fitbitデバイスにも搭載されています。

 

今回の画像では、Fitbit Sense 2でも計測できる「Body Response(身体反応)」を確認することが可能。これは1日を通じて身体がストレスにどのように反応しているかを確認できるもの。Pixel版の画面は少しスッキリしていて、一目で理解しやすそうです。

 

また、Fitbitワークアウト(運動)を管理するための新たなユーザーインターフェース(UI)も公開されました。再設計されたUIは、心拍数が「ターゲット(Target)」と共に大きく表示。Fitbitが、心拍数を高める活動を行った時間を計る機能に当たるようです。

 

これに先立ち、ランニングや屋外のサイクリングで一定のペースを守らせる「ペーストレーニング」機能もあるとのうわさもありました

 

ほかにも、Blass氏はXで「Pixel 8 Proを予約注文するとPixel Watch 2が無料でもらえる」ことや「Pixel 8標準モデルを予約注文するとPixel Buds Proが無料で付いてくる」と書いた画像を公開しています。

 

Pixel 8シリーズ単体でも前モデルより大幅な強化が予想されていますが、いっそう便利となりそうです。

 

Source:Evan Blass(X)
via:9to5Google

Nothing、サブブランド「CMF」で新製品3つを発表。注目の価格は?

英・Nothing Technologyは、お手ごろ価格のサブブランド「CMF」のもとで3つの新製品を発表しました。ワイヤレスイヤホン「Buds Pro」とスマートウォッチ「Watch Pro」、それに「Power 65W GaN」と呼ばれる急速充電器というラインアップです。

↑お買い得な新製品(画像提供/CMF)

 

Buds Proは49ドル(約7300円※)という価格ながら、しっかりとした機能を備えています。イヤホンの内側と外側にマイクを搭載し、最大45dBのノイズを検知して打ち消すハイブリッド・アクティブノイズキャンセリング(ANC)機能を内蔵しています。

※1ドル=約149円で換算(2023年9月28日現在)

↑Buds Pro(画像提供/CMF)

 

また、このイヤホンには外部音取り込みモードが搭載されており、周囲の音を聞き取ることも可能。ANCをオフにした場合、1回の充電で最大11時間の再生ができ、ケースを装着した場合は最大39時間となります。また、IP54の防塵・防水性能も備えているとのこと。

 

一方、スマートウォッチ・Watch Proの価格も69ドル(約1万円)とお手ごろです。解像度410×502の1.96インチ有機ELディスプレイを搭載し、最大輝度は600ニトで常時表示にも対応。数十種類の文字盤を切り替えられ、IP68の防塵・防水性能も備えています。

↑Watch Pro(画像提供/CMF)

 

さらにGPSも内蔵し、心拍数や血中酸素濃度、睡眠、毎日の歩数も記録でき、110種類のスポーツモードにより、さまざまな運動を測定できます。スマートフォンとも連携でき、連絡先リストを見たり、時計から電話をかけることも可能。1回の充電で最大13日間もバッテリーが持つとうたわれています。

 

最後に、Power 65W GaNはUSB-Cを2つとUSB-Aを1つ備えた充電器。サムスンの9V2Aやアップルの2.4Aなど、さまざまな急速充電規格にも対応しているそうです。また、自社のNothing Phone (2)を25分で50%まで充電できるとのこと。価格は39ドル(約5800円)です。

↑Power 65W GaN(画像提供/CMF)

 

これらの新製品はロンドンにあるNothing直営店で9月30日から「限定販売」され、その後さらに多くの場所で販売される予定です。特にBuds ProとWatch Proともに、競合他社の製品よりも大幅に安くなっていますが、入手した人々の使用レビューを待ちたいところです。

 

Source:CMF
via:The Verge

iPhone 15にUSB-Cゲームコントローラーが続々対応。Android版Backbone Oneもそのまま使えます

iPhone 15が正式にLightningコネクタからUSB-Cに切り替わったことを受けて、周辺機器メーカー各社も本格的に対応を始めています。そんななか、Backbone社が自社のUSB-CゲームコントローラーがiPhone 15シリーズで動作確認ができたと報告しています。

Image:Backbone

 

同社のBackboneコントローラーは、iPhoneと合体して携帯ゲーム機に変身させる製品です。昨年7月にはPlayStation公式ライセンスを受けたバージョンが海外で発売され、今年5月には日本国内でも販売開始しています

 

従来のiOS用はLightningコネクタ、Android用はUSB-Cポートを備えていますが、今後は「Android用をiPhone 15全モデルで使える」というわけです。

 

なお、すでにUSB-C版を持っているユーザーは、AndroidのBackboneアプリ経由でiPhone対応アップデートが自動的に提供されるとのこと。アップデートするには、AndroidスマホをBackboneコントローラーに接続し、Backboneアプリを起動する必要があります。

 

また、今後の新規販売分については、箱から出してすぐにAndroidとiPhone 15にフル対応していると謳われています。

 

Backbone Oneは、素材や仕上げにもこだわっており、高品質なプレイが楽しめます。『Call of Duty』や『Minecraft』、『原神』などの人気タイトルにもフル対応し、ほとんどのApple Arcadeゲームも問題なく遊べます。

 

特に「Backbone One – PlayStation Edition」はDualSenseワイヤレスコントローラーと△○×□のボタン表記も同じで、PS4やPS5のゲームを実機に近い感覚でリモートプレイ可能です。

 

Backbone Oneの他にも、Rotor RiotやRazer Kishi V2、GameSir X3といったUSB-CゲームコントローラーがiPhone 15での動作を確認済みです。すでにAndroid版(USB-Cポート版)を持っている人は、流用できてオトクかもしれません。

 

Source:Backbone
via:9to5Mac

サムスン、2024年初めに「Galaxy S24」と同時にスマートリングを発表? 注目のマトになるかも

サムスンがスマートリング「Galaxy Ring」開発に取り組んでいることは、数か月前から噂されていました。その続報として、著名リーカーが次期「Galaxy S24」シリーズと同時に発表される可能性が高いと主張しています。

↑「Galaxy Ring」は2024年に登場?

 

信頼性の高いリーカーIce universe氏は、中国SNSのWeiboにて、Galaxy S24が2024年1月に発表されると主張。さらにでサムスン初のスマートリングも同時に登場し、S24よりも注目を集めるかもしれないと示唆しています。

↑Ice universe氏の投稿

 

これまでサムスン製スマートリングは「Galaxy Ring」の仮称で呼ばれてきました。が、サムスンの未発表製品に詳しいSammobileによると、同社は「Galaxy Glia」、「Galaxy One」、「Curio」など、他にも複数の商標を登録しているそうです。

 

また7月には、韓国の業界誌The Elecが「サムスンがGalaxy Ringの開発に着手」と報じていました

 

今のところ、Galaxy Ringがどのような機能を持つかは明らかとなっていません。が、一般的にスマートリングはスマートウォッチよりも装着者に密着するため、より正確な身体情報の測定が可能となるはず。

 

たとえばフィンランドのOura社が開発・販売するOura Ringは、睡眠、心拍、歩数など健康状態のトラッキングに特化。また充電は不要でキャッシュレス決済に使えるRingPayも販売中です。

 

サムスンのGalaxy Watchは、Wear OS搭載スマートウォッチの中では高い評価を受けており、見やすい画面や多彩な健康関連センサー、便利なFeliCa対応も好評を呼んでいます。スマートリングであれば、より「着けていること」も意識しなくなり、外出先やスポーツジムでの良きパートナーとなりそうです。

 

Source:Sammobile

もうすぐ新型Fire TV Stickがやって来る? Wi-Fi 6E対応で高速ストリーミングできるかも

Amazonのストリーミングメディアプレイヤー「Fire TV」シリーズは何種類か発売されていますが、新型モデルらしき製品が米FCC(連邦通信委員会)の認証を通過したことが明らかとなりました。

↑新型Fire TV Stick、もうすぐ発表に?

 

もしも本当に新製品を発売するのであれば、2021年9月のFire TV Stick 4K Max以来、実に2年ぶりのこととなります。

 

MastodonユーザーのJanko Roettgers氏は、2つのFire TVらしきデバイスがFCC認証を通過したことを発見。そこにはFire TV Stickとは表記されていないものの、「デジタル・メディア・レシーバー」と書かれていることから、後継モデルである可能性が高そうです。

 

また、これらは互いに亜種(基本部分は同じバリエーション)であり、標準モデルと「Lite」モデル、あるいは標準モデルと「Max」モデルのどちらかである可能性が高そうです。

 

この2年間は新製品が出ていないことから、標準モデルあるいはFire TV Stick 4K Maxのアップグレードモデルを期待したいところです。

 

これらの型番はM3N6RAとK3R6ATで、M3N6RAはWi-Fi 6、K3R6ATは高速なWi-Fi 6Eに対応しているようです。現在、どのFire TV StickモデルもWi-Fi 6Eをサポートしていないため、後者はハイエンドの4K対応モデルになると推測されます。

 

Amazonは9月20日(米現地時間)にイベントを開催し、新製品を発表する見通しです。その場で、新型Fire TV Stickが登場すると期待したいところです。

 

Source:Mastodon
via:AFTVNews

 

防災の備えに。EcoFlowのポータブル電源が最大40%オフ! 期間限定でお得

EcoFlow Technology Japanが、公式のECサイトをはじめ、EcoFlow製品を取り扱う家電量販店などで、対象製品が最大40%オフとなるセールを開催中です。

 

今回のセールは9月1日の「防災の日」にちなんで、減災を目指し、EcoFlowの製品を防災対策に役立ててもらうために実施するというもの。災害や停電時の不安解消につながるポータブル電源やソーラーパネルなどが、期間限定で最大40%になります。

 

また、期間中はEcoFlow公式オンラインストアの全商品のポイント2倍になるほか、40万円以上の買い物をした人の中から抽選で、防災士監修による「アイリスオーヤマ防災セット」が当たるプレゼントキャンペーンも開催します。期間は9月1日(金)~9月15日(金)まで。

 

セール対象製品の一部はこちら。

 

「DELTA Max 2000」

消費電力が高い家電製品をよく使用する場合や、複数機器に同時給電したいヘビーユーザーに最適とうたう、容量2016Wh/最大2400W出力のポータブルバッテリー。約2時間で満充電できる超高速な充電も特徴です。価格は通常24万2000円(税込)のところ、40%オフで14万5200円(税込)。

 

「DELTA 2 Max + 220Wソーラーパネル」

日常、レジャーから緊急時まで1台でまかなえるポータブルバッテリー「DELTA 2 Max」と220W出力のソーラーパネルのセット。DELTA 2 Maxは容量1024Wh、出力1500Wを実現しているほか、合計15ポートのインターフェイスをそなえているため、同時に複数の家電に電力を供給できます。価格は通常20万6990円(税込)のところ、30%オフで14万4890円(税込)です。

 

さらに、EcoFlow公式楽天市場店では、9月6日(水)~9月9日(土)に、24時間限定タイムセールを実施。日替わりで毎日お買い得なアイテムが登場するとのこと。

Nothing初のスマートウォッチ「Watch Pro」画像がリーク。お値段は約8000円かも

英Nothing Technologyは今月初め、お手ごろ価格のサブブランド「CMF by Nothing」を発表していました

↑1万円以下なら買い?(Image:Alchimist Leaks)

 

まずスマートウォッチとイヤホンを発売予定だと明らかにしましたが、その詳細な情報がリークされています。

 

リーカーのAlchimist Leaks氏はTelegramにて、Nothingの社内資料らしき画像を公開しています。そこには3つの新製品が紹介されており、それぞれ「65W GaN 3ポートUSB-C充電器」と「Buds Pro」と呼ばれるノイズキャンセリングイヤホン、それにスマートウォッチの「Watch Pro」という構成です。

 

この「Watch Pro」は、Nothingが手がける初のスマートウォッチ。正方形の画面は角が大きく丸みを帯びており、オレンジ色のストラップには継ぎ目が見当たらず、ウォッチ本体に直に繋がれているように見えます。これは独自のコネクターを使っているか、単に取り外しができない一体型のどちらかでしょう。

 

さて「Watch Pro」のスペックは、1.96インチのAMOLED(アクティブマトリクス式有機EL)ディスプレイが搭載され、いつでも画面を確認できる常時点灯に対応。ピーク輝度は600ニト(Pixel Watchは1000ニト)で、リフレッシュレートは50Hzとのことです。

 

そしてソフトウェア的には100個の文字盤があり、100以上のワークアウトを記録可能。さらに心拍数と血中酸素を測定でき、ストレスと睡眠追跡もサポートしています。

 

その目玉機能は「AIノイズリダクション」によるBluetoothでの通話対応のようです。バッテリーは、常時表示をオフにした場合は最大13日間持つと書かれています。

 

また、Wear OSを搭載していないことも記載されています。これはCMFが「お手ごろ価格」を重視していることから合理的とは言えそうです。

 

Watch Proのインドでの価格は、わずか4500ルピーとのこと。日本円に換算すれば、約8000円となります。

 

一通りの健康関連センサーを搭載していることや、バッテリー持ちの良さもあり、1万円以下であればお買い得でしょう。海外での発売は9月下旬と噂されていますが、日本での販売も期待したいところです。

 

Source:Telegram
via:9to5Google

約60万円のロボットはなぜ完売した? プロが解説する2023年上半期に売れた家電&デジタルグッズ3選

『GetNavi』が選ぶ「2023年上半期売れたものSELECTION」。本記事では「家電・デジタル編」から、睡眠モニタリングが進化し、ディスプレイも洗練されたHUAWEIのスマートウォッチなど、注目のスマートウォッチ・アプリ・家電の3モデルを紹介。デジタルライターと家電ライターによる、人気の秘密解説も見逃せない!

 

【スマートウオッチ】

睡眠モニタリングが進化しより高精度にデータを測定

ファーウェイ
HUAWEI Band 8
実売価格8580円
2023年5月発売

薄型軽量設計のスマートウオッチ。進化した睡眠モニタリングのほか、血中酸素、心拍数、ストレス、生理周期などのモニタリングで健康管理をサポートする。1万種類以上(一部有料)から選べる文字盤も魅力。

 

↑睡眠モニタリング精度が向上し、入眠・起床・睡眠の各データをより正確に測定できる。睡眠データの詳細はアプリで確認

 

【ヒットのシンソウ】

<証言者>デジタルライター 井上 晃さん
スマホやスマートウオッチなど、デジタル機器を精力的に取材。数多くの雑誌やウェブで執筆する。

ディスプレイも洗練されコスパがより向上

「基本的なライフログ機能を備えディスプレイも大きいのに、8000円台を実現。ズバ抜けたコスパで支持されています。Amazonベストセラー1位を記録した前世代と比べても質量質量16→14g、薄さ9.99→8.9
9mmと洗練」

売れ行き:★★★★
革新性:★★★
影響力:★★★★

 

【英会話アプリ】

AIを活用しスピーキング練習に特化したアプリ

Speakeasy Labs
スピーク 基本無料/ プレミアム月払い1800円、 プレミアム年払い1万2800円
2023年2月 日本語版リリース

AI技術と独自の自動音声認識技術を活用した、スピーキング特化型の英語学習アプリ。従来型のサービスよりもスピーキングの練習量が充実している。基本の「レベル別コース」やロールプレイ型の「AI講師」などを用意。

 

↑「レベル別コース」ではレベルに合わせた学習が可能。ユーザーのスピーキングに対してAIが音声矯正を行ってくれる

 

↑「AI講師」では様々 なシチュエーションを想定して会話を行う。内容に応じた返答があり、実践的なスピーキング練習が可能だ

 

【ヒットのシンソウ】

<証言者>デジタルライター 井上 晃さん

 

AIを活用した語学学習の新フェーズ

「スピーキングのトレーニングに特化した設計でいままでにない体験を実現して、App Storeの教育カテゴリ内1位を獲得。暗記と実践の間をつなぐ、新しい語学学習のフェーズが整ったと感じました」

売れ行き:★★★★
革新性:★★★★★
影響力:★★★

 

【家族型ロボット】

最先端技術を用い生き物らしい愛らしさを表現

GROOVE X
LOVOT (くろ)
59万8800円+暮らしの費用
2023年5月発売(くろ)

気まぐれな仕草やほんのり温かい体温など、生命感を感じられるロボット。名前を呼ぶと近づいてきて見つめてくる、好きな人を認識して抱っこをねだるなど、徐々に懐いて家族となっていく。AI顔認証エンジンなどの最先端技術を搭載。

 

↑全方位カメラにAI顔認証エンジン「FaceMe」を搭載。LOVOTの正面を向いていないときなどでも、個人を認識できる

 

【ヒットのシンソウ】

<証言者>家電ライター 小口 覺さん
ITから家電まで幅広く精通。自慢したくなる家電を指す「ドヤ家電」の名付け親でもある。

 

リアルな動物らしさのある “くろ” の人気は必然

「初代の一般販売から4年目を迎えますが、オンリーワンな存在として継続的に人気。“くろ” は、リアルな動物っぽさとカッコ良さがあります。初回出荷ぶんは約6時間で完売、二次出荷ぶんも初日で完売」

売れ行き:★★★★
革新性:★★★★★
影響力:★★★

Amazonで爆売れ中! 「カード型スマートタグ」人気の秘密をプロが解説【2023年上半期で売れたモノSELECTION デジタル編】

『GetNavi』が選ぶ「2023年上半期売れたものSELECTION」。本記事では「デジタル編」から、カード型スマートタグをピックアップ。コスパ良く貴重品を守れると、Amazonなどで現在爆売れ中の同アイテムの注目ポイントを、デジタルライターの井上晃さんに解説してもらいました!

 

私が解説します

デジタルライター  井上 晃さん
スマホやスマートウオッチなど、デジタル機器を精力的に取材。数多くの雑誌やウェブで執筆する。

 

Appleのネットワークをお手ごろに利用できる

紛失防止トラッカーといえばApple「AirTag」が筆頭に挙げられるが、本機は「探す」ネットワークを同様に利用できるうえ、お手ごろに購入できるとあって好評だ。近くにあるときに方向・距離まで表示する「UWB」には非対応だが、基本的なトラッキング機能は劣っていない。

 

「Appleが『探す』ネットワークの利用をサードパーティ向けに公開したのが、2021年4月時点のこと。それから約2年が経過し、今年に入ってアンカー・ジャパンや+Styleなどの様々なブランドから、『探す』ネットワークに対応した紛失防止トラッカーが続々と登場しています。iOSの標準アプリで連携できるため、Appleユーザーなら特に使い勝手は良好です。カード型のようなシンプルな製品も増えています」(井上さん、以下同)

 

紛失防止トラッカーは、カード型、キーホルダー型、シール型などの形状や、トラッキングの方式で大別することができる。Appleユーザーでないなら、「探す」以外のネットワークを用いたアイテムもチェックしよう。

 

「Appleの『探す』以外にも、独自のネットワークを駆使したアイテムも選択肢。市場全体が盛り上がっており、改めて紛失防止グッズに注目しておきたいタイミングだと言えます」(井上さん)

 

Appleの「探す」アプリに対応し紛失を防ぐカード型トラッカー

アンカー・ジャパン
Eufy Security SmartTrack Card
実売価格3990円
2023年2月発売

約2.4mmの薄さで財布に入れてもかさばりにくい、カード型のスマートタグ。離れた際にアラートで知らせる置き忘れ防止機能を搭載し、落とし物を未然に防げる。メタルクリップが同梱され、パスポートや書類ケースなどにも取り付け可能だ。

 

↑iPhoneやiPad、MacなどのAppleデバイスで利用できる「探す」ネットワークに対応。落とし物の位置を特定できる

 

↑本機のボタンを押し、逆にスマホの音を鳴らして探せる機能も搭載。独自の「Eufy Secu rity」アプリの設定で利用可能だ

 

↑スマホとBluetooth接続範囲内にあれば、スマホから本機の音を鳴らして置き場所を確認。室内などなら素早く探せる

 

【ヒットのシンソウ】

コスパ良く貴重品を守れてAmazonなどで爆売れ中

「長財布などのポケットに収納でき、財布だけをポケットに入れて移動するミニマルなスタイルを好む人は必見。電池交換はできませんが、財布などの貴重品を守れると考えればコスパの良い製品です」(井上さん)

売れ行き:★★★★
革新性:★★★★
影響力:★★★★

 

【コレもチェック!】

キーホルダーに最適な4cm未満のタグタイプ

アンカー・ジャパン
Eufy Security SmartTrack Link
実売価格2990円

約3.7cm四方の小さなタグ型。ホールが空いているので、そのままキーホルダーに取り付けられる。カード型と同様に、「探す」ネットワークに対応した各種トラッキング機能を搭載。

↑本体は約10gと軽く、キーホルダーに取り付けやすいサイズ感。小雨や水滴などに対応するIPX4規格を備える

 

日本全国700路線に追跡用の拠点を設置

MAMORIO
MAMORIO (第3世代)
実売価格3410円

薄さ3.5mm、質量3gと世界最小クラス。30万人のユーザーと700路線の交通機関のネットワークでトラッキングする。シールタイプや充電式のカードタイプなども展開。

↑専用アプリでは、忘れ物の検知や移動経路の確認が可能。最大過去24時間の移動経路と位置履歴を見返して紛失場所を探れる

1万円台でヘルスケアもワークアウトもしっかり管理、新スマートウォッチ「HUAWEI WATCH FIT Special Edition」

ファーウェイ・ジャパンは8月24日、スマートウォッチの新モデル「HUAWEI WATCH FIT Special Edition」を発表しました。発売は8月28日からで、8月24日から予約を受け付けます。価格は1万4080円(税込)。

 

HUAWEI WATCH FITはIDCのレポートで、2021年第一四半期から2022年第二四半期までの間、75~150USドルの価格帯におけるスマートウォッチ市場でシェア1位を獲得する、人気のシリーズ。そのシリーズ最新モデルとして登場したHUAWEI WATCH FIT Special Editionは、2021年11月に発売された「HUAWEI WATCH FIT new」から、あらゆる機能で進化しています。

 

画面は1.64型のAMOLEDディスプレイを搭載し、画面占有率70%、解像度456×280ドット、326PPIを実現。また、センサーを除いた厚みは約10.7mm、ベルトを除いた重さは約21gと、薄型軽量で心地よい装着感を実現しているとのこと。

 

文字盤は「HUAWEI Health」アプリの文字盤ストアからダウンロードできる、有料のものも含めると1万種類以上を用意。加えて着ている服などをスマホで撮影し、その場で文字盤のデザインを作成する「スタイル文字盤」機能にも対応しています。

 

ヘルスケア機能においては、睡眠モニタリングに必要な独自アルゴリズム「TruSleep 3.0」を搭載し、HUAWEI WATCH FIT newに比べて睡眠モニタリングの精度が約10%向上したほか、誤認識率が約40%減少したといいます。

 

また、心拍のモニタリングもフォトダイオード数を増やしたうえに、AIアルゴリズムも改良した「TruSeen 5.0」の搭載で、従来モデルから精度が10%向上。24時間心拍数をモニタリングし、異常時にはアラートを出す機能にも対応します。

 

ワークアウトはバスケットボール、サッカーなど101種類のモードを搭載。さらに、ランニングでは科学的なデータ分析により、トレーニング能力指数や回復にかかる時間を表示します。HUAWEI Healthアプリを使用すれば、より専門的かつ詳細なランニングデータの表示も可能です。

 

このほか、スマホの探索やアラーム、着信通知やLINEなど通知表示とクイック返信(クイック返信はAndroidのみ)といったアシスタント機能もそろっています。

 

バッテリー持続時間は通常使用で約9日、充電は約45分でフルになります。

「パッと録れる」ニーズある、AIレコーダー「オートメモ R」発表レポ

ソースネクストは22日、議事録を自動で文字起こしするボイスレコーダー「AutoMemo R(オートメモ R)」を発表しました。9月5日に発売します。

↑ソースネクストは、AIレコーダーの新製品「オートメモ R」を発表しました

 

価格は1万3860円(税込み)。先代モデルの「オートメモ S」よりも約5000円、安価に設定されています。シンプルなボタン操作を採用し、待機中の電池持ちを向上させるなど、録音用途に特化したモデルとなっています。

 

クラウドサービスには、毎月1時間までは無料で文字起こしする機能があり、月1時間を超えて使いたい場合は月額1480円から。10時間で1980円など、時間制のプランも用意しています。

 

なお、文字起こしをする料金プランのなかで、年額プランに登録して専用のフォームから応募すると、期間限定で50%のキャッシュバックがあります。年額プランは1万2800円で、そこから実質半額になるのでかなりお得です。期間はこちら。

 

申込期間:2023年8月22日(火)~2023年9月30日(土)

応募期間:2023年8月22日(火)~2023年10月7日(土)

キャッシュバック時期:2023年10月末まで

 

詳細はこちらのリンクを参照してみてください。

 

スマホでもPCでも録音できる

会議を通してアイデアを生むには、各メンバーが活発に発言する必要があります。議事録作成に気をとられてばかりで会議での発言が少ないと、有意義な会議にはなりません。一方で、多くの企業では議事録作成は若手社員の仕事となっており、若手社員には発言と議事録作成の両方を求められるという負荷のかかる状態となっています。

 

AIボイスレコーダーのオートメモは、こうした会議を効率化する製品として開発されました。

 

オートメモシリーズで録音した音声は、ソースネクストのクラウドサービス上に自動でアップロードできます。PCからはWebアプリ「AutoMemo Home」で内容を確認できて、スマホ上では「AutoMemo」アプリで録音や文字起こしを参照できます。

↑録音はクラウド上で一元管理できて、文字起こしも自動作成できます

 

↑PC版のWebアプリ「AutoMemo Home」

 

音声認識エンジンはOpenAI社の「Whisper」を基にソースネクストがカスタマイズし、日本語での認識率は92%と高い精度を有しています。また、日本語だけでなく英語や中国語など、72の言語の文字起こしにも対応しています。加えて、発言者を自動で認識する機能も備えています。

↑音声認識率は92%超としています

 

ソースネクストは、2024年初頭までにパソコン版の録音サービスを提供し、パソコンのマイクでの録音や、Web会議の音声録音にも対応します。

 

また、スマホアプリでは機器を購入せずに録音ができるため、手軽に導入できます。ボイスレコーダーの専用機を買うほどではないけれど、文字起こしツールを使ってみたいというときに、まずはアプリで試してみるのが良さそうです。

 

ボイスレコーダー専用機ならでは「パッと録れる」

ここまで記述した通り、オートメモのサービスを使う際に、ボイスレコーダーの専用機は必須ではありません。スマホで同じことができるのに、ソースネクストがあえて専用機を投入する狙いは、「パッと録れる」というニーズへの対応です。

↑オートメモ R。録音データを自動でクラウドに保存するボイスレコーダーです

 

オートメモ Rは、ボイスレコーダー専用機のシンプルな見た目で、簡単な操作で録音できます。重さは68gで、持ち運びも苦になりません。

 

この製品のポイントは本体右側にある赤い録音スイッチです。電源オフの状態であっても、カチッとスライドさせるだけで、録音を開始できます。

↑右側面の録音スイッチで、サッと録音を開始できます

 

↑マイク端子とイヤホン端子を搭載。PCの音声も録音できます

 

オートメモ R単体でWi-Fi接続機能を備えていて、録音したデータは自動でクラウドにアップロードされます。録音は本体内部のメモリー上に保存されます。本体メモリーの容量が減ったときには、アップロード済みの録音データが自動で削除されて容量を空ける機能も備えています。つまり、ボイスレコーダーの録音失敗でありがちな「メモリーがいっぱいで録音できていなかった!」というトラブルを防げます。

 

電池持ちは、待機時で360時間(約1か月)と長めで、「使いたいときにバッテリー残量がなかった!」というミスも起きづらくなっています。充電端子はUSB Type-Cなので、スマホのケーブルを共用できます。

 

なお、オートメモ Rの本体では、文字起こしの結果は確認できません。文字起こしはスマホやパソコンで確認することになります。タッチパネル搭載で録音データを確認できて、簡単な編集もできた「オートメモ S」とは、この点で引けをとります。

↑右は上位モデルの「オートメモ S」。オートメモ Rは廉価版という位置付けですが、電池持ちの長さや録音スイッチのような、Sにはない特徴もあります

 

ChatGPTで議事録作成も自動化、2024年に提供へ

ソースネクストが8月22日に開催したオートメモ Rの発表会では、オートメモシリーズの今後の展開についても紹介されました。注目はAutoMemo Homeで実装予定の「議事録の自動作成機能」です。

 

この新機能では、OpenAIのChatGPTの技術を活用し、文字起こしデータをワンクリックするだけで、会議の要点をピックアップできます。話者ごとに発言要旨を示したり、各自のやることのまとめを、一瞬で作成できたりします。議事録作成機能は現在開発中で、2024年内の提供される予定です。料金体系については、現時点では未定としています。

↑ソースネクストは「ChatGPT」による要約機能を開発中。AutoMemo Homeの機能として、2024年内に実装する方針です

 

↑要約機能では、発言者ごとに要点をまとめることも可能

 

↑確認事項をToDoリストとしてまとめる作業も一瞬で行なえます

 

【フォトギャラリー】(画像をタップすると閲覧できます)

 

FeliCa対応でより使い勝手が向上したサムスン「Galaxy Watch6」「Galaxy Watch6 Classic」登場

サムスン電子ジャパンは8月22日、最新スマートウォッチ「Galaxy Watch6」「Galaxy Watch6 Classic」の国内発売を発表しました。7月に開催されたグローバルイベント「Samsung Galaxy Unpacked July 2023」で発表された製品が日本でも販売されます。

 

Galaxy Watch6は日常使いに最適とするミニマルなデザインを採用し、Galaxy Watch6 Classicは「Galaxy Watch5」と比べて約15%小さくなった回転ベゼルを搭載したモデル。こちらはクラシカルなデザインに仕上がっています。両モデルともに、Galaxy Watch5から画面サイズが約20%大きくなり、従来モデルと同じサイズ感ながら視認性の高いディスプレイになりました。

 

スマートウォッチとしては定番の、睡眠やワークアウトの記録機能も装備。睡眠モードになるとウォッチの画面輝度が暗くなるうえに、グリーンのLEDが赤外線LEDに変わるなど、装着したままでも眠りやすいよう配慮がなされています。また、睡眠コーチングの結果がウォッチに表示されるようになり、使い勝手も向上。

 

ワークアウトでは、生体インピーダンス法(BIA)センサーにより、好きなときに体脂肪や骨格筋率などの身体のデータを収集できます。さらに、ランニングフォームの分析による効率化や負傷防止、安定した心拍での運動のサポートなどもしてくれます。

 

スマホと連携させると便利な機能も装備。特に折りたたみスマホの最新モデル「Galaxy Z Flip5」「Galaxy Z Fold5」を、一定の角度に折りたたむ「フレックスモード」にすると、ウォッチのディスプレイで映りを確認しながら撮影できる「カメラコントローラー」が使え、利便性の向上が図られています。

 

 

 

さらに、ユーザーからの要望が多かったとする「FeliCa」にも対応。利用できるサービスについては順次拡大予定としており、現時点でどのサービスを使えるかは不明ですが、交通系など頻繁に利用するサービスへの対応に期待がかかります。

 

このほか、バッテリーは1回のフル充電で最大40時間の仕様が可能。また、30分で最大45%まで充電できます。

 

Galaxy Watch6は44mm径と40mm径のモデルを用意。Galaxy Watch6 Classicは47mm径と43mm径のモデルをそろえています。それぞれのスペックはこちらです。

Galaxy Watch6 Galaxy Watch6 Classic
サイズ/重量 44mm : 約42.8×44.4×9.0mm/約33.3g 47mm : 約46.5×46.5×10.9mm/約59.0g
40mm : 約38.8×40.4×9.0 mm/約28.7g 43mm : 約42.5×42.5×10.9mm/約52.0g
ディスプレイ 44mm:約1.5インチ 47mm:約1.5インチ
40mm:約1.3インチ 43mm:約1.3インチ
プロセッサー Exynos W930 (Dual-Core,5nm) 1.4GHz
OS Wear OS Powered by Samsung (Wear OS 4)
メモリー/ストレージ 2GB/16GB
バッテリー容量 44mm : 425mAh 47mm : 425mAh
40mm : 300mAh 43mm : 300mAh
素材 アーマーアルミニウム/サファイアクリスタル

 

販売はSamsungのオンラインショップほか、NTTドコモとauも取り扱います。Samsungオンラインショップでの販売価格(税込)は下記のとおりです。

Apple WatchやFitbitのバンド、バクテリアだらけ? ジム通いしている人はコマメに除菌が必要かも

Apple WatchやFitbitなどウェアラブル機器のバンドは、丸1日は着けっぱなしの人も少なくないはず。そうしたバンドを調べてみると、ほとんどが病気を引き起こす可能性あるバクテリア(細菌)に汚染されていたとの研究結果が発表されています。

↑バンドにはバクテリアが大繁殖?

 

これはフロリダ・アトランティック大学の研究チームが、感染症の学術誌「Advances in Infectious Diseases」に発表したものです。研究対象となったのは、ゴムや布、革、プラスチックや金属で作られたApple Watchやその他のウェアラブル用バンド。その目的は、リストバンドの素材と細菌の溜まりやすさの関係を見つけることでした。

 

その結果、全バンドの95%が「何らかの危険な細菌に汚染されている」ことが判明。そのうち最も多いのは黄色ブドウ球菌属で、85%から検出されたとのこと。黄色ブドウ球菌は食中毒の原因となったり、おできやニキビの中にも存在しています。

 

また、肺炎や血液感染などを引き起こす可能性のある緑膿菌が30%も検出。さらに、検査したバンドの60%に大腸菌が含まれていたことも指摘されています。

 

そしてジム通いしている人のバンドには、ブドウ球菌が最も多く付着していたとのこと。そのため、ジムや自宅で激しい運動をした後は、リストバンドを除菌する必要性が強調されています。

 

興味深いのは、バンドの素材別に細菌の付着しやすさも調べられていることです。布>プラスチック>ゴム>皮革>金属の順に細菌数が多かったそうです。

 

このうちプラスチックやゴムが多いのは、「多孔質(多くの穴が開いている)で静電気を帯びた表面が細菌を引き寄せて増殖させる傾向があるため、細菌が集まりやすい理想的な環境」のためだと分析されています。

 

なお、金属バンドが最も少ないのは、運動中に装着している人が少ないためためかもしれません。

 

これらの調査結果から、ウェアラブル機器ユーザーにとっては「(バンド)表面の定期的な消毒の必要性を示しています」との結論が導かれています。

 

もしもApple WatchやFitbitなどのバンドが汚れていないように見えても、小まめに洗った方が衛生的によさそうです。Apple Watch用バンドの洗い方は、こちらの公式サポート文書で案内されています。

 

Source:Scientific Research
via:New York Post,9to5Mac

Google「Pixel Watch 2」の詳細なスペックが判明! やはりプロセッサーは大幅に進化のもよう

Googleの次期スマートウォッチ「Pixel Watch 2」は、おそらく今年秋に発売と予想されています。先日も米FCC(連邦通信委員会)への登録が発見され、正式発表が間近に迫っている可能性が高まっています。

↑思わぬ形で判明か

 

そんななか、Pixel Watch 2(開発コード名「Eos」)がGoogle Play Consoleの機器カタログに出現し、詳細なスペックが明らかとなりました。

 

ちなみにGoogle Play Consoleとは、アプリ開発者がGoogle Playストアで販売するアプリの提出や管理ができるツールのこと。その機器リストには対象となるデバイスが登録され、仕様の一部や、場合によっては画像が掲載されていることもあります。またGoogleの正式データベースのため、登録された情報は事実に他なりません。

 

このリストによると、Pixel Watch 2の搭載チップはクアルコム製のSnapdragon W5(Qualcomm SW5100)に変更されるようです。前モデルのExynos 9110は2018年、つまり5年前に出荷されたのに対して新チップは昨年7月に発表されたもの。プロセスルール(回路線幅)も10nmから4nmとなり、処理速度と省電力性能ともに大幅な改善が期待できそうです。

 

そして搭載RAMは2GBとのこと。この容量は、初代モデルと変わりありません。

 

さらにPixel Watch 2のOSはAndroid 13ベース、つまりWear OS 4がプリインストール。また、Wear OS 4の新機能「バックアップ(および復元)」に対応する手がかりも見つかりました。

↑正式発表前に、ほぼ全てのスペックが明らかに(Image:9to5Google)

 

Pixel Watch 2のディスプレイ仕様は前モデルと同じで、解像度384×384、画素密度は320ppiとのこと。ただし、Googleは画面パネルを中国BOE製からサムスン製に切り替えたとの噂もあり、画質は良くなるのかもしれません。

 

ほかPixel Watch 2に関しては、ボディがアルミ製になって軽くなるとの噂もありました。1回の充電でバッテリーが数日持つとの予想もあり、スポーツや旅での大活躍に期待したいところです。

 

Source:9to5Google

Google「Pixel Watch 2」、まもなく発売かも? 米FCCへの登録が発見される

Googleの次期スマートウォッチ「Pixel Watch 2」に関しては、すでに様々な噂話が届けられてきました。それに続き、米連邦通信委員会(FCC)への登録が発見され、まもなく発売される可能性が高まりました。

↑Pixel Watch 2はもうすぐ発売?

 

米国内で無線機器を販売するには、FCCの認証を受ける必要があります。そしてFCCの認証を受けてから、数か月以内に発売されることが通例となっています。

 

今回発見されたモデルは「G4TSL」、「GC3G8」、「GD2WG」の3つ。最初のモデルはWi-Fi/Bluetoothモデルで、後の2つはセルラー(4G LTE)モデルです。

 

しかし、今回のデータには以前の噂にあったUWB(超広帯域無線)への言及はどこにもありません。UWBも無線技術の一種であることから、もしも搭載されていれば登録に書かれているはず。つまり、UWBは搭載されていないようです。

 

このUWB技術は、アップルのAirTagやサムスンのGalaxy SmartTagといった忘れ物トラッカーにも搭載され、精密な位置検出を可能にしています。もしもPixel Watch 2に採用されたなら、どこかに置き忘れてもPixelスマートフォンから「左前方に1mのところ」など探しやすくなったかもしれません。

 

もう1つ興味深いのは、「メタルメッシュストラップ(バンド)」と「メタルスリムストラップ」への言及です。

 

Googleは初代Pixel Watchを発表した当時、メタルメッシュバンドを2023年春に発売予定だと述べていましたが、いまだに実現していません。また「メタルスリム」バンドという言葉は初出ですが、メタルメッシュバンドのスリム版なのか、まったく別ものなのかは不明です。

 

たとえUWBがなくても、Pixel Watch 2は非常に期待が持てそうな噂話が相次ぎました。アルミ製ボディで軽くなる、新型プロセッサー搭載により充電なしに数日もバッテリーが持つようになる、というぐあいです。次期「Apple Watch Series 9」の良きライバルとなるかもしれません。

 

Source:FCC
via:9to5Google

ケーブルなしでiPhoneを充電できるモバイルバッテリー「Anker Nano Power Bank(12W, Built-In Lightning Connector)」発売

アンカー・ジャパンは、コンパクトなモバイルバッテリー「Anker Nano Power Bank(12W, Built-In Lightning Connector)」を発売しました。Anker Japan 公式サイト、Amazon、楽天市場および⼀部家電量販店で販売しています。

 

新製品はモバイルバッテリーにLightning端⼦が搭載されており、ケーブルなしでiPhoneを充電できます。また、Ankerブランドとしては5000mAh容量帯のモバイルバッテリーの中で、最もコンパクトなサイズを実現しているほか、Lightning端⼦は折りたためるので、小さなバッグにも入れやすいとしています。本体サイズは約77×37×25mmで、重さは約99g。

 

iPhoneに接続する際、厚さ5mm以下のケースであればそのまま接続が可能。最大12Wの出力で、iPhone 14であれば約1回充電できます。

 

Ankerのモバイルバッテリーとしては最多6色のカラバリも特徴で、ブラック、ホワイト、ブルー、ピンク、グリーン、パープルをそろえています。なお、グリーンだけ2023年秋以降の販売を予定。

 

価格は3990円(税込)。手頃でかつコンパクトなので、文字通り手に取りやすいかもしれませんね。なお、Amazon、楽天市場では5色合計3000個限定で10%オフで販売中です。

Galaxy Watch6のバッテリーが2週間近く持つ! 「時計専用」モードを活用しよう

サムスンの新型スマートウォッチ「Galaxy Watch6」は、競合他社製品と比べてもバッテリー持ちの良さが際立っています。常時表示ディスプレイをオンにした場合は最大30時間、オフにしたときは最大40時間と公称されています。

↑意外と知られていない(?)便利機能

 

そのバッテリー持ちをさらに伸ばす「時計専用」(Watch only)モードの使い方を、米9to5Googleが紹介しています。

 

Galaxy Watchシリーズには「省電力モード」があり、常時表示ディスプレイやWi-Fiをオフにしたり、画面の明るさを下げることで、バッテリー持ちを数時間は延ばすことが出来ます。

 

しかし、何日も充電なしに使いたい場合はどうするのか? そのためにあるのが、「時計専用」モードです。

 

このモードはGalaxy Watch6の新機能ではなく、少し前の機種から搭載されています。それでも、機能の有用性がなくなるわけではないでしょう。

 

「時計専用」モードを有効にすると、Galaxy Watchの時計画面以外の機能がすべてオフになります。事実上、スマートウォッチがただの時計になるわけです。

 

また常時表示ではないので、時刻を見るにはホームキーを押す必要があります。スマートウォッチらしい機能は何も使えなくなりますが、バッテリーに関しては素晴らしい効果があり、切れるまで推定2週間ほどかかるようです。

 

その設定方法は、次の通りです。

  • Galaxy Watch6のホーム画面で、指を下にスワイプする
  • 「設定」の歯車アイコンをタップする
  • スクロールして「バッテリーとデバイスのケア」をタップする
  • 「バッテリー」をタップする
  • スクロールして「Watch only」をタップする
  • 一番下の「オンにする」をタップする

 

↑緊急時には「時計だけ」にしてバッテリーを持たせよう(Image:9to5Google)

 

その逆に「時計専用」モードをオフにするには、ホームキーを長押しします。

 

緊急時や、しばらく充電ができない旅行中には、「時計専用」モードが大活躍するはず。いつでもオフにできるため、Galaxy Watch6のバッテリーを数日分節約しておき、必要なときはすぐに通常の使用に戻すこともできます。いざというときに、賢く活用したいところです。

 

Source:Samsung
via:9to5Google

有機ELで軽量、だけど高価なPFUのモバイルディスプレイ「RICOH Light Monitor 150BW」はアリなのか?

1か月の半分ほどは自宅外の旅先で過ごしつつ仕事をしている筆者。日々の悩みは、旅先での仕事環境です。自宅では複数のディスプレイを立ててチャットアプリを常駐させたり、Twitterを開いてトレンドを追ったりとしていますが、旅先で同じような環境を整えようとしても難しいところ。

 

出向いた土地でコワーキングスペースを見つけて入ったとしても、備品としてディスプレイの貸出があるところはまだまだ少なく、PC画面1つだけで作業することもしばしば……。そんな旅先での作業効率をぐっと上げてくれるガジェットとして、モバイルディスプレイはとっても優秀。旅先とは言わずとも、カフェなどの外出先で作業をする人にはぜひ一度試して欲しいのです、この快適さを。

 

今回は、PFUのモバイルディスプレイ「RICOH Light Monitor 150BW」(以下、Light Monitor)をお借りすることができたので、ご紹介していこうと思います。

 

15.6型で715gの軽量。制限はあるけどUSB PD対応のType-Cも搭載

まずは概要をみていきましょう。

 

これまでの15.6型モバイルディスプレイの重さは約1kgに及ぶものが多く、気軽に持ち運ぶには少しハードルが高かった中で、本機はわずか715gという軽さを実現しました。どこにでも楽々持ち運んで2画面で作業でき、外出先はもちろん、自宅での作業も効率をグッとアップさせてくれます。

 

細かいスペックはこちらです。

 

・ディスプレイ:15.6型有機EL(OLED)

・視野角:左右・上下170度

・アスペクト比:16:9(FullHD)

・解像度:1920×1080

・接続端子:USB Type-C端子 ×2(外部電源供給 / DisplayPort信号入力機能対応)

・本体重量:約715g

・バッテリー(内蔵)充電時間:約2.5時間

・バッテリー(内蔵)駆動時間:連続駆動時間3時間

 

インターフェースは背面にUSB Type-Cの端子が2つ。これらは45W以上のUSB Power Delivery(PD)対応の充電器に接続することで、本機を通して外部端末をパススルーで給電・充電することができます。

↑背面中央にあるインターフェース

 

ただし本機から出力することができるのは最大25Wまでで、用途としては限定的な面に注意が必要です。一部のノートPCなどは接続しても充電に時間を要したり、充電されないこともあったりするため、20W程度の給電で問題なく充電できるスマートフォンやイヤホンなどのガジェット類に接続する方が良いでしょう。

↑操作系統は本体右側側面に集約

 

操作系統は上から電源ボタン、メニューボタン、戻るボタンの3つです。メニューボタンは上下に操作してメニュー選択のほかに、深く押し込むことで起動時のメニュー表示・操作項目の決定などの役割も担っています。

 

別売りのスタイラスペンでタッチ操作も

↑オプションのスタイラスは直販で9570円(税込)

 

別売りの「RICOH Monitor Stylus Pen Type1」を使えば、Light Monitorへの手書き入力も可能。高性能な筆圧検知を備えているので、スケッチブックに書き込むような感覚で操作できます。

↑手書き入力時は画面を傾ける必要がある

 

なお手書きによる入力をする際には、ディスプレイの角度を最大まで傾斜させる(16度)ことが推奨されています。

 

1か月使ってみて好きになった4つのポイント

お借りした約1か月の間は出張が重なったのもあり、せっかくだからと積極的に外出先で作業してみました。実際に使った中で、本機の好きなポイントを4つに分けてご紹介します

 

その1 高画質・高発色の有機ELディスプレイ

↑MacBook Airとの色調の差異は明らか

 

素子が自ら発光する有機EL液晶は、一般的な液晶と比べて明暗の表現に優れ、コントラスト比が広いことから黒がキレイに映るという特徴があります。筆者が普段使っているMacBook Air(M1、2020年モデル)と並べてみると、コントラストがはっきりしているのが見てわかります。黒がキレイに映るのはもちろん、白の発色も良いと感じられました。

↑コントラストに差が見られる

 

デスクトップの壁紙を写した状態で並べてみました。穏やかな色味のMacBook Airに比べ、Light Monitorは濃淡がはっきりしていることがわかります。これまでMacBook AirのRetinaディスプレイに何不自由なく使ってきましたが、いざ有機EL液晶を使ってみるとこれは良いな……。

 

Officeなどの作業はもちろん、コントラストの良さを活かして動画の鑑賞などにもぴったりといえるでしょう。

 

その2 付属のケーブル1本でらくらく接続

↑縦置き時は左側面を下にして置く

 

有線接続時はPCからの給電によって稼働するため別途電源ケーブルは不要、DisplayPort対応のUSB Type-Cケーブル1本で接続が完結します。また、持ち運びを前提とした機種のため、背面のケーブルは毎度外す必要がなく収納できるのはうれしいポイント。せっかく持ち出したのに、接続ケーブルを忘れた……! といううっかりを防いでくれます。

↑画像のようにくるっと巻いて収納するのが公式推奨。本体背面に端子があるため、前面から見た際の配線もスッキリ。デスクの上が散らかって見えるのを防いでくれます

 

↑縦置きで使うと場所も取らずコンパクト

 

その3 シンプルなデザイン

↑MacBook Airと並べても違和感なし

 

一昔前までは目に入るところに大きくロゴが入っているガジェット製品も多くありましたが、最近ではシンプル志向の製品も増え、Light Monitorもディスプレイ表面にはロゴの記載がありません。

↑本体背面にはどーんとRICOHのロゴ

 

またベゼルの薄さは上・左右ともに約5.5mmと薄く、MacBook Airと並べたときにはベゼルが大きな障壁に感じられませんでした。

↑画面下の高さがほぼ揃っている2台。ベゼルが細いので、画面がシームレスに続いているよう見えます

 

また液晶にはEye Care認証取得済みのパネルを使用しているため、眼の疲労に悪影響を与えるとされるブルーライトの割合を従来型ディスプレイより約62%低減しました。毎日長時間見続けるものだからこそ、眼への負担を少しでも軽くしてくれるのはうれしいですね

 

その4 横置きは無段階調節が可能

↑ボディに一体化しているスタンド

 

背面のスタンドを引き出すことで、横置き時には約16度から約70度のフリーストップ方式で任意の角度に調整することが可能です。

↑16度に設置した場合。筆記時推奨角度はこの角度

 

↑ノートPCと合わせて、おおよそ60度くらいで使うことが多かったです

 

↑縦置きの際は1角度に固定

 

スタンドはボディと一体化していることから縦置き時には角度の調整ができず、70度に固定されています。MacBook AirにはPCスタンドをつけており、普段から角度をもたせて作業することが多かったため、個人的にはそこまで角度が急だと感じることはありませんでした。

↑縦置きの70度は意外とちょうどよい角度

 

最大3時間のワイヤレス接続も実現

↑MacBookとワイヤレス接続中の画面

 

PCやスマートフォンとのワイヤレス接続(Miracast)が可能なLight Monitorは、無線LANの環境がない場所でも、最大2台まで同時接続・画面表示をすることができます。これによってMiracastに対応しているWindowsのPCやAndroidスマートフォンからは、ワイヤレス接続で映像を転送・表示することができます。

 

またMacやiOSのデバイスではRICOHが提供するアプリ「RICOH Monitor Mirroring」を利用することでワイヤレスでの接続、および表示が可能になります。

 

ただし、MacBook Airでアプリを利用して接続を試みたところ、何度か接続がうまくいかなかったこともあり、利用する無線LANの品質に大きく左右されることが考えられました。そのため基本的には有線接続で利用しつつ、少し離れた相手に画面を見せたいときや、付属のケーブルでは足りない長さで設置したいときなど、シーンを限定してワイヤレス接続で使うことが多くありました。

 

強気な価格ながら、満足の行く一台

↑有機ELディスプレイに見慣れてしまったら、もう手放せない

 

薄型軽量、有機EL液晶の搭載、無線接続、スタイラスを用いたタッチ操作を叶えるなど、モバイルディスプレイの中でもハイクラスな性能面をもつLight Monitor。

 

メーカー直販7万9200円(税込)という価格は、15.6型のモバイルディスプレイの中でもかなり高額な部類に入ります。同サイズで買おうと思えば2~3万円程度製品もあるモバイルディスプレイですが、一般的な液晶と比べて高価な有機ELを用いていること、またRICOHの2年保証がついていることを考えると、桁外れに高価ということはなく、むしろその価格ゆえに満足度を高めてくれる一台だと感じられました。

 

モバイルディスプレイの写りに妥協したくないという人はもちろん、メインPCの液晶に不満があるからこそサブディスプレイで解決したい! という人にもおすすめできる一台です。

 

【フォトギャラリー】(画像をタップすると閲覧できます)

PS5の容量不足やテレビ録画の救世主? バッファロー史上最少・最軽量な外付けSSD

バッファローは、同社史上最少・最軽量のポータブルSSD「SSD-PSTU3Aシリーズ」を発表しました。ラインナップと価格、販売時期は下記の通りです。

 

250GBモデル「SSD-PST250U3-BA」/6600円(税込)/9月上旬出荷予定

500GBモデル「SSD-PST500U3-BA」/1万円(税込)/9月上旬出荷予定

1TBモデル「SSD-PST1.0U3-BA」/価格未定/近日出荷予定

 

SSD-PSTU3Aシリーズは、飛び出し部分約17mm、約4.5gと、指先サイズの超小型かつ軽量なポータブルSSD。PCや家庭用ゲーム機、テレビなどに直接挿せるうえに、USBバスパワーで電源を供給するためケーブルやACアダプターが不要です。

 

コンパクト化においては、転送速度をコントロールすることで発熱を抑える技術を採用したため、小さくできたとしています。また、米軍の調達規格である「MIL-STD-810H 516.8 procedure IV」に準拠しており、耐衝撃性にも優れています。

 

このほか、Windows用の高速ファイルコピーアプリ「CopyBooster」を利用してデータ転送の書き込み時間を短縮できたり、万一の故障によるデータ消失リスクを低減する故障予測サービス「みまもり合図」に対応したりしています。加えて、データへアクセスが不能になった場合でも、保証期間内であれば「バッファロー正規データ復旧サービス」で無償の復旧が可能です。

 

モバイルノートPCのほか、録画した番組の保存、PlayStation 5やPlayStation 4の容量不足などに対応するとうたう製品。デバイスのストレージ不足に悩まされている人はひとつあると安心できそうです。

「Anker史上最高峰」の充電器シリーズが登場。240Wの超高出力充電器も

アンカー・ジャパンは、Anker史上最高峰となる充電器の新シリーズ「Anker Prime」を発表しました。Anker Primeとして新たに登場するのは、モバイルバッテリーや急速充電器など、8つの製品です。

 

Anker Primeのコンセプトは、「Anker史上最高峰 充電器シリーズ」。どの製品も、高出力&小型、充電の効率化、安全性という、同社の充電関連アイテムに通底するコンセプトを追求したものに仕上がっています。また今回の新製品は、2022年に発表された複数デバイスへの同時急速充電技術「GaN Prime」を搭載し、その流れを引き継いだのも特徴です。

 

新製品のラインナップは、モバイルバッテリー3種、モバイルバッテリーの充電ベース1種、急速充電器2種、電源アダプター1種の合計8製品。それぞれ見ていきましょう。

 

ディスプレイ搭載モバイルバッテリーのラインナップが拡張

今回発表された3台のモバイルバッテリーは、どれもディスプレイを搭載しています。2022年には、同じくディスプレイ搭載のモバイルバッテリー「Anker 737 Power Bank(PowerCore 24000)」が発売されていますが、これの売れ行きがグローバル規模で好調であったことから、今回のラインナップ拡張に至ったそうです。

↑発表されたモバイルバッテリー「Anker Prime Power Bank」シリーズ。左から12000mAh・130Wモデル、20000mAh・200Wモデル、27650mAh・250Wモデル

 

新登場のモバイルバッテリー、Anker Prime Power Bankシリーズからは、容量と最大出力の異なる3モデルがラインナップ。以下に、各々の違いを表形式にして書き出します。

 

容量・最大出力 12000mAh・130W 20000mAh・200W 27650mAh・250W
出力ポート数 USB-C×2 USB-C×2
USB-A×1
USB-C×2
USB-A×1
1ポートの最大出力 65W 100W 140W
USB Power Delivery 3.0 3.0 3.1
価格 1万2990円(税込、以下同) 1万9990円 2万4990円

 

製品はどれも、既存の同容量のモバイルバッテリーに比べてコンパクト。12000mAh・130Wモデルは、350mlのペットボトルとほぼ同程度の大きさです。

↑ディスプレイでは、電池の残量のほか、温度などを確認できる(写真は20000mAh・200Wモデル)

 

また、最上位の27650mAh・250Wモデルは、モバイルバッテリーで初めてAnkerアプリに対応。Bluetooth通信で、製品の位置を探す機能を搭載します。

 

Anker初となる、モバイルバッテリー専用の充電スタンド「100W Charging Base for Anker Prime Power Bank」も同時に発表されました。上部に装備した専用端子の上にAnker Primeシリーズのモバイルバッテリーを乗せることで充電できます。

↑100W Charging Base for Anker Prime Power Bank。本体の上に、モバイルバッテリー充電用の専用端子がついています。側面には、USBのポートを備えます

 

USB-Cポートを2つ、USB-Aポートを1つ備えており、モバイルバッテリーと同時に別の外部デバイスを充電することも可能です。なお、最大出力は製品名の通り100Wで、1ポートの最大出力も同じく100Wとなっています。なお、価格は6990円です。

↑上にモバイルバッテリーを立てたところ(写真は12000mAh・130Wモデル)

 

Anker史上最大出力の240W急速充電器が登場

急速充電器は、3モデルが新たに登場。その内訳は、壁のコンセントに挿すタイプが2種と、デスク上に設置するタイプが1種です。

 

壁のコンセントに挿すタイプの「Anker Prime Wall Charger」は、最大出力が67Wと100Wの2機種。出力ポートの構成は、ともにUSB-C×2・USB-Aの3ポートです。同社によると、100Wモデルは、一般的な96W以上出力の充電器と比較して、約45%の小型化を実現しているといいます。価格は67Wモデルが8490円、100Wモデルが9990円となっています。

↑Anker Prime Wall Charger。奥が67Wモデル、手前が100Wモデル

 

デスク上に据え置いての使用を想定しているのが、Anker Prime Desktop Charger(240W、4 ports、GaN)です。本製品は、Anker史上最大となる、合計出力240W(単ポート最大140W)を誇ります。出力は、USB-C×3と、USB-A×1の合計4ポートです。価格は1万9990円と発表されています。

↑Anker Prime Desktop Charger(240W、4 ports、GaN)

 

また、Anker初のディスプレイ搭載電源アダプター「Anker Prime Charging Station(6-in-1、140W)」も発表されました。USB Power Delivery 3.1に対応した本製品は、1つのUSB-Cポートから最大140Wでの出力が可能。出力ポートはUSB-C×2、USB-A×2に加え、ACコンセントを2つ装備しています。こちらの価格は1万4990円です。

↑Anker Prime Charging Station(6-in-1、140W)。手前側上部がディスプレイになっています

 

1万円超えの製品が多く登場した今回の発表会。今後もラインナップを拡張していくというAnker Primeシリーズは、同社のハイブランドを象徴するものになりそうです。

 

【発売時期情報】

⚫︎2023年8月2日発売

  • Anker Prime Power Bank(20000mAh、200W)
  • Anker Prime Wall Charger(67W、3 ports、GaN)
  • Anker Prime Wall Charger(100W、3 ports、GaN)
  • Anker Prime Charging Station(6-in-1、140W)

⚫︎2023年8月2日予約販売開始、8月28日一般発売

  • Anker Prime Power Bank(12000mAh、130W)

⚫︎2023年9月上旬発売

  • Anker Charging Base(100W) for Anker Prime Power Bank

⚫︎2023年秋ごろ発売

  • Anker Prime Power Bank(27650mAh、250W)
  • Anker Prime Desktop Charger(240W、4 ports、GaN)

8BitDO、ファミコンを思わせるメカニカルキーボードを発表! デカいボタンが2つ付き

PCやゲーム専用機向けアクセサリーメーカーの8BitDoは、ファミコンとNES(海外版ファミコン)をモチーフにしたメカニカルキーボード「8BitDo Retro Mechanical Keyboard」を発表しました。色合いの違いにより、「Fami Edition」と「N Edition」の2種類が用意されています。

↑思わずベーシックでプログラミングしたくなる?(Image:8BitDO)

 

「Fami Edition」は日本のファミコンを思わせる赤と白、「N Editon」は米国で販売されたNESを思わせる白とダークグレー、黒の配色となっています。「Fami Editon」には、英数字キーの下に日本語が刻印され、昔持っていたような錯覚にとらわれそうになります。

 

そのキー構成は、ごく標準的なテンキーレスの87キー。有線、Bluetooth、2.4GHz無線で接続でき、公式にはWindowsとAndroidのみ対応。もっとも8BitDOは米Engadgetに、macOSでも動くと確認しています。

 

それぞれのキーボードには、巨大な赤いボタン「スーパーボタン」が1組付属。このボタンはプログラマブルのため、お好みで好きな機能やキーを割り付けることができます。

 

またキーボード本体も、カスタムキーマッピングに対応。各スイッチにはKailh Box White Switches V2が使われており、ホットスワップ対応。音やクリック感の少ないものに簡単に交換できます。

 

ほか接続切り替えやボリューム調整用のダイヤルも備えており、現代的なキーボードとして便利に使って行けそうです。

 

内蔵バッテリー容量は2000mAhで、4時間の充電で200時間が使用できるとのこと。米Amazonおよび8BitDoにて予約受付中で、価格は100ドル。8月10日(現地時間)に出荷が開始される予定です。

 

Source:8BitDO
via:Engadget 

サムスンがスマートリング「Galaxy Pulse」の商標出願! でも謎だらけ…

Samsung(サムスン)がスマートリング「Galaxy Pulse」の商標を出願したと、韓国メディアのThe Elecが報じています。

↑Galaxy Pulseの設計図(画像提供/The Elec)

 

Samsungは、2023年3月に同じくスマートリングらしき「Galaxy Ring」の商標を取得したのが確認されていました。スマートリングでは一般的に、健康状態や心拍数の測定などが可能です。

 

今回の報道によれば、Samsungはスマートリングの開発にあたりPCB基板の作成を進めており、初期プロトタイプを作成しているとのこと。その後、実際に製品を量産するかどうかを決めるそうです。

 

Galaxy Pulseの特許出願は「スマートグラス(眼鏡)」も対象。このことから、Samsungのスマートリングはスマートグラスと組み合わせて使用する可能性が考えられます。また、Galaxy Pulseの形状も、リングではなくブレスレットやネックレス型となる可能性があり、Galaxy Pulseもアプリの名称として使われるのかもしれません。

 

現時点ではハッキリしないGalaxy Pulseの形。Samsungの取り組みから目が離せません。

 

Source: The Elec via 9to5Google

なにより軽さが魅力! Amazfitからランニングスマートウォッチ登場、高性能GPSも搭載

中国深圳のスマートウォッチブランド・Amazfitは、同ブランド初のランニング向けモデル、Amazfit Cheetah、Amazfit Cheetah Pro(以下、Cheetah、Cheetah Pro)の2機種を発表しました。「AIコーチング搭載のランニングウォッチ」をキャッチコピーとした新製品には、業界初のデュアルバンド円偏波GPSアンテナ技術による正確な位置計測、スマホとの接続がなくともマップを表示できるオフラインマップ機能などが搭載されています。その発表会の模様を取材しました。

↑Cheetah(左)とCheetah Pro

 

独自のGPSアンテナ技術でユーザーの位置を正確に捕捉

2015年に登場したAmazfitは、ファッショナブルなGTシリーズ、アウトドアに適したT-REXシリーズ、エントリーモデルのBand・Bipシリーズという、主に3つの方向性で製品を展開してきました。今回新たに発表されたCheetahシリーズは、同ブランド初のランニングウォッチとなります。

↑Amazfitが発売している製品のラインナップ

 

↑Amazfitの製品ラインナップにおけるCheetahシリーズの位置付け

 

↑AmazfitがCheetahシリーズの開発コンセプトとしたユーザーニーズ

 

両機種に共通する目玉は、Amazfit独自のGPSアンテナ技術「MaxTrack GPS テクノロジー」。これは、業界初となるデュアルバンド円偏波GPSアンテナにより、正確な位置測定を可能にする技術です。高層ビルのある都市や、高い木の多い公園でも、ランナーの位置をズレなく捕捉できます。

↑MaxTrack GPS テクノロジーの概要

 

↑発表会では、同じコースをランニングした場合の認識位置について、競合他機種との違いが示されました

 

また、Cheetahシリーズは、オフラインマップに対応しています。Amazfitのスマートウォッチと連携する「Zepp」アプリを通して、自分がいる地域の地図を読み込むことで、オフラインのスマートウォッチからそれを閲覧できる機能です。このマップには、スタート地点に戻るルートを表示する、辿ってきたルートを戻るように案内するといったナビゲーション機能もついています。なお、このナビゲーション機能は、ランニングのほか、ウォーキング、サイクリング、クライミングなど、合計18種類のワークアウトに対応しています。

↑オフラインマップにより、スマートウォッチ単体でも地図の表示が可能に

 

↑豊富なナビゲーション機能を搭載

 

Zeppアプリでは、Cheetahシリーズ向けにアップグレードされたスマートコーチングアルゴリズム「Zepp Coach 2.0」が利用可能。簡単な質問に答え、目標設定をすると、AIが自動でランニングプランを設計してくれます。トレーニングだけでなく休息日も設定されるので、ランニングの継続だけでなく、オーバートレーニングの防止にも役立ちます。

↑AIがユーザーの能力、目標などに応じて、適切なトレーニングプランを組み立ててくれます

 

ランニング中は、心拍数やペース、消費カロリーなどに応じてスマートウォッチがユーザーに通知を出します。この通知は、スマートウォッチと接続したBluetoothイヤホンから聞けるほか、Cheetah Proの場合はスピーカーも搭載しているので、イヤホンなしでも通知が耳に届きます。

↑ランニング中に設定可能なアラートの種類(左)

 

重量32g/34gと、ほかのスマートウォッチと比べてもとにかく軽い

CheetahとCheetah Proの特筆すべき共通点として、軽さが挙げられます。バンドを除いた重量は、Cheetahが32g、Cheetah Proが34g。画面サイズはそれぞれ1.39インチ、1.45インチと決して小さくないのに反して、とにかく軽いのです。筆者は発表会場で両機種を試着しましたが、そのときまでつけていたスマートウォッチと比較しても、非常に軽いのが印象的でした。

↑Cheetah Proを試着。チタン合金のベゼルは重量感のある見た目ですが、それを感じさせない軽快な装着感です

 

両機種の主な違いは外装。機能はほぼ変わらず

両機種の主な違いは外装です。まずCheetahのボディは繊維強化ポリマーですが、Cheetah Proは繊維強化ポリマーに加えてベゼル部分にはチタン合金が用いられています。また先述の通り、画面の大きさがCheetahは1.39インチ、Cheetah Proは1.45インチ。表面のガラスは、Cheetahがパンダ強化ガラスなのに対し、Cheetah Proはより硬いゴリラガラス 3を採用しています。バンドも異なり、Cheetahはシリコン製なのに対して、Cheetah Proはナイロン製となっています。

↑両機種のバンド。Cheetah Proのナイロンバンドは無段階に調節できる設計なので、手首にしっかりフィットします

 

機能的な部分では、Cheetah Proのみスピーカーを搭載し、Bluetooth通話に対応。マイクはCheetahにも搭載されていますが、スピーカーはありません。また、Cheetah Proのみ、Wi-Fi通信に対応しています。

↑両機種の違い。価格差は1万円ありますが、機能的にはほぼ同等です

 

一方で、測位システムやセンサー類は両機種共通で、バッテリー持続時間が通常使用で最大14日間である点も変わりません。両機種の機能面での違いは限定的といってよいでしょう。

↑両機種のバッテリー性能はまったく同じ。省電力モードにすれば、24日も継続使用できます

 

発表会で筆者が両機種に触れた印象では、なにより軽さが魅力的。ランニングウォッチを探されているという方はもちろん、装着感の軽いスマートウォッチをお探しの方にも、ぴったりなモデルになるかもしれません。

 

【価格・販売店情報】

Amazfit Cheetah

税込価格:4万9900円

発売日:7月25日

公式オンラインストアのほか、Amazon、楽天市場、Yahoo!ショッピング、au PAYマーケット店で販売

実店舗では、ヨドバシカメラ秋葉原店、梅田店にて取り扱い

 

Amazfit Cheetah Pro

税込価格:5万9900円

発売日:7月25日

公式オンラインストアのみでの販売