ヘッドセットの重量は、ホットスワップ可能なバッテリーを含めて625g。満充電状態で2時間の利用が可能で、USB-C経由で30Wの急速充電に対応しています。ヘッドセットの右側面に充電ケーブルが収納されているので、ケーブルを持ち運ばなくていいのも特徴です。また、スピーカーには指向性があります。搭載レンズは視力に合わせた調整ダイヤルが搭載されており、メガネなしでの利用が可能。アドオンアクセサリーの「Face and Eye Tracker」も、今年後半に登場します。
WPCによれば、Qi2には「Magnetic Power Profile」というプロファイルが追加され、MagSafeとの互換性を実現したそう。これにより、スマートフォンやモバイルバッテリーと充電マットが完全に固定され、電力の転送効率や充電速度が向上すると同時に、従来の平面のマットで充電できなかった新しいデバイスにも対応できるようになります。
Tesla Wireless Charging Platformは、Qi規格に対応したデバイスを最大15Wにて充電することが可能です。「FreePower」機能によりデバイスは特定の場所に置く必要はなく、どこにおいても充電することができます。また充電マットの角張ったデザインは、電動トラック「Cybertruck」にインスパイアされたもの。表面はなめらかなアルカンターラ素材で、着脱式のマグネットスタンドにより斜めの場所にも設置することができます。
DJI Mini 3はプロペラを折りたたんでコンパクトに持ち運べる、小型ドローン。本体重量は249g未満(インテリジェント フライトバッテリー装着時、インテリジェント フライトバッテリーPlus装着時は290g)と前モデルの「DJI Mini 2(199g)」からは増えているものの、引き続きDJIの最新ドローンで最も軽量なモデルになっています。
さらにカメラのセンサーサイズが1/1.3インチ、1200万画素(DJI Mini 2は1/2.3インチ、1200万画素)と大型化し、静止画/動画のHDR撮影にも対応しています。
DJI Mini 3のもうひとつの特徴は、バッテリーなどの飛行性能が大幅に向上したこと。インテリジェント フライトバッテリーで最大38分、インテリジェント フライトバッテリーPlusで最大51分の飛行が可能です。またDJI O2映像伝送技術により720p/30fpsのライブ映像を最大6km(海外では10km)伝送できます。
米アマゾンは12月7日、大型スマートディスプレイ「Echo Show 15」に「Fire TV」機能を搭載したことを発表しました。9月末に予告していたことが、ようやく実現されたかたちです。
↑Image:Amazon
Echo Show 15は今年4月に発売された、フルHDスクリーン搭載のスマートディスプレイ。新規に購入する分には最初からFire TV機能が搭載され、購入済みの製品でも無料ソフトウェアアップデートにより同機能が追加されます。
もともとEcho Show 15はファミリーカレンダーや個人の予定、リマインダーや付箋などAlexaのウィジェット機能が使えるほか、対応するスマートホーム製品の操作・管理や、他のAlexa機器とも通話ができました。その一方で大型のディスプレイを備えているため、様々な動画コンテンツが楽しめるFire TV機能の搭載は待ちに待たれていた次第です。
Fire TVコンテンツは、「アレクサ、Fire TVを開いて」など音声操作や、画面を指で触るタッチ操作(画面上のバーチャルリモコン使用)のほか、Alexa対応音声認識リモコン(2021年発売第3世代)の操作にも対応しています。
また、この発表に合わせて、Echo Show 15+リモコン付きセットが3万1480円(税込)で販売中です。
なお、Echo Show 15は横向きと縦向きのどちらでも使えますが、動画の視聴とFire TV機能の利用時には横向きが推奨されています。
ちなみに先日のブラックフライデーセールでは、Echo Show 15は2万2980円まで下がっていました。もしも待てるのであれば、次のセールを狙ってもいいかもしれません。
Hey, so, don't tell anyone, but I'm announcing PalmPilot emulation at Internet Archive for the holidays, probably next week. All the currently-working items need descriptions, so it's not quite ready. Don't tell anybody, OK? https://t.co/ye9z4iTPsxpic.twitter.com/0SNRVJw0Kp
ナイアンテックのほか、LenovoやLG、Nreal、OPPO、Pico、QONOQ、Rokid、Sharp、TCL、テンセント、Vuzix、シャオミもSnapdragon AR2 Gen 1を使った製品の開発を進めています。多くの企業が競い合って製品を投入することで、ARスマートグラスの進化も加速すると期待したいところです。
「Chromecast with Google TV(4K)」は2620円引きの4980円、「Nest Cam(屋内、屋外対応/バッテリー式)」は4920円引きの1万8980円、「Nest Doorbell(Battery Tyep)」は4920円引きの1万8980円、「Nest Cam(屋内用/電源アダプター式)」は2320円引きの9980円となります。
クアルコムは、AR(拡張現実)スマートグラス向けの新型プロセッサ「Snapdragon AR2 Gen 1」を発表しました。
↑これでスマートグラスが変わるかも(画像提供/クアルコム)
すでにクアルコムは、VR(仮想現実)やAR(拡張現実)を活用したヘッドセット向けプロセッサ「Snapdragon XR1」と「Snapdragon XR2」を発売していましたが、今回のSnapdragon AR2 Gen 1は、ARヘッドセット(スマートグラス)向けの専用チップです。
Snapdragon AR2 Gen 1の特徴は、「マルチチップ分散処理アーキテクチャ」を採用していること。これにより、ARコプロセッサはブリッジ(眼鏡の中央)に、そして接続機能はステム(つる)に内蔵することができます。また、Snapdragon AR2 Gen 1は4nmプロセスで製造され、Snapdragon XR2と比較して消費電力が50%削減されました。
Snapdragon AR2 Gen 1は最大9台のカメラをサポートし、モーショントラッキングやローカライゼーション、6DoFハンドトラッキングをAIアクセラレーションにより改善。ユーザーが見ている所だけに処理を集中させる「フォービエイテッド・レンダリング」や、虹彩認証にも対応しています。また、Wi-Fi 7に対応した通信チップ「Qualcomm FastConnect 7800」も組み合わせが可能。
Snapdragon AR2 Gen 1を搭載した製品は、レノボやLG、ナイアンティック、OPPO、シャープ、TCL、シャオミなどが開発を進めています。まだまだブレイクしたとは言い難いARスマートグラス分野ですが、本チップを搭載した魅力的な製品の登場に期待したいものです。
キャンプや車中泊などのアウトドア、あるいは防災時の電源として、いま人気のポータブル電源。この10月、最大450W出力まで対応したものとしては「お手頃な価格」、最大60WのUSB-C出力&60分で満タンになる「高速充電」、力の弱い人でも持ち運べる「軽さ」という”三拍子”そろった「EcoFlow RIVER 2」が発売されます。
EcoFlow RIVER 2の重さは3.5kg。従来機のEcoFlow RIVERと比べ、1.5kgの軽量化に成功しています。このおかげで可搬性が大きくアップ。キャンプで利用するなど、アウトドアに持ち出すことが少なくないポータブル電源にとって携帯性は欠かせない要素なので、その利用しやすさは増大しているといえます。
先ほども触れたように、EcoFlow RIVER 2のUSB-Cポートからの給電速度は最大60W。これは、機種次第ですが、一般的なスマホ、ノートパソコンの充電機器の給電速度より速いといえます。すでに挙げた例ですが、MacBookに標準で付属しているUSB-Cアダプタが30W出力です。本機をコンセントに挿しながらデバイスへ給電することも可能なので、サイズこそ大きいですが「すぐに充電をしたい!」というときには、急速充電器として本機を使えます。
そこで活躍するのが本機。X-Boostにより最大で合計450Wまでの出力に対応、AC電源なら2つのコンセントジャックを備えるEcoFlow RIVER 2に一部の家電の電源を逃がすことによって、ブレーカー落ち対策に使えるのです。
↑停電時、USB-C出力でタブレットを動かしながら、USB-A出力でランプを点灯させている様子
その3. ソーラー充電による日常使い
EcoFlow RIVER 2がソーラー充電に対応していることはすでに解説しましたが、これはアウトドア、災害時だけでなく日常生活でも使えます。別売りの「110WEcoFlowポータブルソーラーパネル」から充電すれば、最速3時間で満充電が可能。ソーラー充電の速度は天候に左右されるうえ、ソーラーパネルが最大出力を発揮できるのは夏至周辺の日の快晴時に限られますが。晴れの日、外に本機につないだソーラーパネルをベランダなどに出してから外出すれば、家に帰るころにはバッテリーが満充電になっているケースも多いでしょう。
ここまでの解説で、EcoFlow RIVER 2が活躍するシーンの幅広さがお分かりいただけたかと思います。ほかのポータブル電源と比較して、満充電まで60分という圧倒的な高速充電・低価格軽量といえる本機は、ポータブル電源の入門機としておすすめです。今回挙げた利用シーン、特に、モバイル機器の急速充電ニーズやブレーカー落ちに悩まされたことのある読者は少なくないはず。そういった悩みを解消しながら、万一の災害時にも備えられる。本機は、停電時にはもちろん、日常生活の安心感もこっそり増してくれる、影の立役者になることでしょう。
最後にEcoFlow RIVER 2と同時に姉妹モデル、「EcoFlow RIVER 2 Max」「EcoFlow RIVER 2 Pro」(近日発売予定)も発売されます。
↑EcoFlow RIVER 2 Max、価格は6万4900円(税込)
EcoFlow RIVER 2 Maxは、最大出力が合計500W(X-Boost時750W)。搭載ポートがAC×4、USB-A×3(12W)、USB-C×1(最大100W)、シガーソケット×1(126W)、DC5521×2とさらに多彩なシチュエーションに対応できるモデル。車中泊や1泊のキャンプなどのアウトドアシチュエーションで活躍しそうです。
↑EcoFlow RIVER 2 Pro、価格は8万8000円(税込)※近日発売予定
最上位モデルであるEcoFlow RIVER 2 Proは、最大出力が合計800W(X-Boost時1000W)。搭載ポートはEcoFlow RIVER 2 Maxと同じですが、768whと約1.5倍もの容量を備えています。1000wの出力に対応するとなると熱を発する機器にも対応できるため、もちろん防災用として備えておくにはピッタリですし、本格的なキャンパーにもおすすめのモデルです。
ハイコスパで軽くてどんなシーンにも持ち出しやすく、いつでも使いやすい「速さ」を備えるEcoFlow RIVER 2シリーズ。最初の一台にまずEcoFlow RIVER 2から試してみてください。
SB C&Sは、VOYETRA TURTLE BEACH, INCが展開する、ドイツ発のゲーミングデバイスブランドROCCAT(ロキャット)の「Vulcan(ヴァルカン)シリーズ」最新作、高速のTITAN II(チタンツー)光学式スイッチを搭載したゲーミングキーボード「Vulcan II Max(ヴァルカンツーマックス)」を、10月21日に発売します。
先日も米Logitechから「Logitech G Cloud Gaming Handheld」が発表されるなど、盛り上がりをみせるAndroid OS搭載の携帯ゲーム機。ゲームストリーミングサービスに対応することで、携帯機ながらPCに近い高画質なゲームプレイを楽しめるのが特徴です。
Razer Edgeは取外し可能なコントローラー「Razer Kishi V2 Pro」を搭載した携帯ゲーム機で、Wi-Fiや5G接続(5G対応モデルのみ)によりクラウドゲームサービスやAndroid向けゲームが利用可能。なおRazer Kishi V2 Proを取り外せば、通常のAndroidタブレットとしても利用できます。
対応サービスは「Xbox Game Pass」や「GeForce Now」、およびローカルPCからゲームをストリーミングする「Steam Link」。Steam Linkでは最大144Hzのゲームプレイが可能です。
画面は6.8インチ/2400×1080ドット/144Hz駆動の有機ELディスプレイで、プロセッサーは最新の「Snapdragon G3x Gen 1」、8GB RAMと128GBの内蔵ストレージを搭載。バッテリーは5000mAhで、数時間のゲームプレイが可能だとしています。
Razer Edgeの海外価格は399ドル(約5万9000円)で、2023年1月から米国にて予約を開始。5G対応モデルは米キャリアのVerizonからの専売となり、価格や発売日は不明です。先述のLogitech G Cloud Gaming HandheldよりもかなりパワフルなスペックのRazer Edge、国内投入をぜひ待ちたいところです。
Microsoft オーディオ ドックは、4個のポート(HDMI、USB-C×2、USB-A)とパススルーPC充電機能を搭載。Omnisonic スピーカーを内蔵し、会議、音楽などのオーディオ品質を向上すると共に、デスクスペースの節約に貢献します。また前方に向いたデュアルノイズリダクションマイクや、上部の統合ミュートコントロールも特徴です。
Microsoft プレゼンター+とMicrosoft オーディオドックは、2023年1月に販売予定。国内向け価格は、まだ発表されていません。
With 5-band EQ on #PixelBuds Pro, you can now customize your sound or choose between presets tuned by our audio engineers.
Update your Pixel Buds app and firmware, then head to Bluetooth settings Device Details Sound Custom Equalizer to get started. pic.twitter.com/cY3CU6sxMJ
製品の外箱はかなり分厚く、バンドを本体に装着した状態で出荷されるようです。また、USB-C接続のマグネットチャージャーが付属。スモールサイズのバンドは手首周り130~175mmに、そしてラージサイズのバンドは手首周り165~210mmにフィットすると記載されています。そしてOSのバージョンは「Wear OS 3.5」と記載され、箱の片面には「Wear OS by Google」と「Hey Google」の印刷も確認できます。
すでにFire TVを使っているなら、そのプロフィール、プロフィールごとにカスタマイズされたライブラリが、そのままEcho Show 15の画面でも利用できます。また、新たなFire TVウィジェットを使えば、Echo Show 15のホーム画面から、最近使ったアプリや、最近観たコンテンツ、ウォッチリストに登録したコンテンツなどをすぐ呼び出せるそうです。
Echo Show 15のFire TV機能はタッチスクリーンにも対応し、画面をタップしてアプリやコンテンツを探すこともできます。画面上の仮想リモコンのほか、Alexa対応音声認識リモコン(2021年発売 第3世代)をペアリングして、いつものFire TVと同じ感覚で操作できるとのことです。
今後PICOでリリースを予定しているタイトルは、日本発のVR魔法アクションRPG「RUINSMAGUS~ルインズメイガス~」。同作は、様々な魔法と盾アクションを駆使し、遺跡に秘められた世界の真相とその謎の解明を目指す、VR×魔法×本格派アクションRPGが、PICOストアにまもなく登場します。VRアクションアドベンチャーゲーム「オノゴロ物語 ~The Tale of Onogoro~」も、今秋リリース予定。同作は、気の力と蒸気機関が融合した和風伝奇スチームパンクという独自の世界観で、フィールドに仕掛けられた謎解きや、巨大生物「カミ」との大迫力のバトルなど、プレイヤーと巫女「ハル」の、2人の冒険を描く、VRアクションアドベンチャーです。
手書き対応に伴い、「Send to Kindle」も強化されました。スマートフォンやPCからPDFやWord文書などを転送してKindle端末で読める従来の機能に加えて、文書に直接メモを書き込んだり、付箋を追加したりできるようになったとのこと。読書のメモ取りだけではなく、仕事の書類でも大活躍しそうです。
Googleの未発売製品がセットアップ通知から存在がバレることは、今回が初めてではありません。2017年にもGoogle Home Miniが、Homeアプリを通じて発見されたことがありました。ひょっとしたら、すでにPixel Watchは日本を含む世界各国の小売店に入荷されており、10月6日に正式発表された直後に購入できるのかもしれませんね。
RazerはEdge 5Gを米キャリアのベライゾンや米クアルコムと共同で開発。OSにはAndroidを搭載し、プロセッサには「Snapdragon G3x Gen 1」を採用しました。さらに、高速な5G通信にも対応する携帯ゲーム機となっています。
本体はディスプレイを左右のコントローラーで挟み込む設計で、携帯ゲーム機としては定番の形。左右にはスティックコントロールも存在します。また、本体の背面にはトリガーボタンを搭載。さらに動画の最後には「Xbox」のロゴが登場することから、クラウドゲームサービス「Xbox Game Pass Ultimate」に対応する模様です。
米グーグルは新型ストリーミングデバイス「Chromecast with Google TV(HD)」を国内外にて発表しました。
↑グーグルより
同社はすでに「Chromecast with Google TV(4K)」(実売価格7600円)を販売しており、そちらは製品名が示す通り4K解像度での動画出力に対応しています。一方で、スペックを抑えた廉価モデルの投入も何度か噂されてきました。
今回発表されたChromecast with Google TV(HD)は、映像出力の解像度を1080p HDRに抑え、その分価格を安くしたものです。一方で「Google TV」やスマートホームの操作、キャストに対応し、「Google アシスタント」対応の音声リモコンが付属するなど、その使い勝手はほぼChromecast with Google TV(4K)と変わりません。
Chromecast with Google TV(HD)の国内向け価格は4980円で、カラーはホワイトのみ。グーグルの公式ストアから、購入することができます。寝室やオフィスの小さなテレビでストリーミングコンテンツを楽しみたいときなどに、気軽に導入できる製品といえそうです。
349.99ドルからという価格設定は米アップルの「Apple Watch Series 8」より少し安く、韓国サムスンの「Galaxy Watch5(279ドルから)」よりは、お高いものとなっています。グーグル初のスマートウォッチだけに、その価格に見合う価値のある製品として登場することを期待したいものです。
ドイツ語テックサイトのWinFutureが掲載した画像からは、Chromecast HDが現行モデルの「Chromecast with Google HD」と、非常に似たデザインになることを示唆しています。製品にはUSB-C to USB-Aケーブルや充電器、Voiceリモコンが同梱され、カラーはスノー(Snow)一色のみとなるようです。
ドイツ語テックサイトのWinFutureが掲載した画像からは、Chromecast HDが現行モデルの「Chromecast with Google HD」と、非常に似たデザインになることを示唆しています。製品にはUSB-C to USB-Aケーブルや充電器、Voiceリモコンが同梱され、カラーはスノー(Snow)一色のみとなるようです。