60分の充電で最長14日間駆動! 5分間の充電で24時間使える急速充電も搭載した「OPPO Band 2」

オウガ・ジャパン(OPPO)は、急速充電に対応した「OPPO Band 2(オッポ バンド ツー)」を、1月27日より順次販売開始。現在、予約を受け付けています。税込価格は8480円。

 

同製品は、犬の散歩など日常的な運動から、ランニングやウォーキングなどの基本的な運動をはじめ、100種類以上の運動に対応。消費カロリーや心拍数、ワークアウト時間を記録し、運動の習慣作りをサポートします。ランニング、ウォーキング、ローイング、エリプティカルの4種類の運動は自動で認識して記録を開始。運動を一時的にやめると記録も一時停止します。

 

13種類のランニングメニューから自分に合ったメニューを選択し、安全な心拍範囲でランニングのペースをサポート。ランニング終了後はランニング中の走行ペース、心拍数などのデータに基づきレポートを生成し、次回のランニングに向けたアドバイスを行います。

 

同製品にはOPPO独自開発のプロテニスモードも搭載。サーブ、フォアハンドトップスピン、フォアハンドスライス、バックハンドトップスピン、バックハンドスライスをそれぞれ認識し、打球数やスイングスピードを計測。活動時間、心拍、カロリー消費量も計測可能で、自身の打球の傾向や試合中のパフォーマンスについて知ることができます。

 

それぞれのライフスタイルを持つユーザーの睡眠時間に対応し、設定した就寝時間に合わせて、リマインド、各種睡眠状況のモニタリング、起床後のレポートまで、総合的にユーザーの睡眠状況をモニタリングし、睡眠状況の改善をサポート。

 

15分程度の仮眠であっても自動的にモニタリングを行い、血中酸素レベルやいびき音を検知して睡眠中の呼吸障害リスクを評価します。異常ないびき音を検出をした際は、録音を行います。

 

仕事中、散歩中や、スポーツ時でも、心拍に異常を検知した際にアラートで知らせることができ、心拍数の画面から簡単に測定できます。そのほか、常時ストレスレベルを測定し、変化を感知して記録、レポートする24時間ストレスモニターや呼吸トレーニング機能
などを備えています。

 

60分の充電で最長14日間連続で使用可能。急速充電にも対応しており、5分間の充電で24時間使用することができます。

 

本体重量は約20gで、ストラップを含めた場合は約33g。約1.57インチのディスプレイを搭載しています。

 

HeyTap Healthアプリから選べる文字盤は150種類以上。AIコーディネート2.0では、その日の服装やアイテムを撮影するとAIが文字盤を自動生成し、自分の好きなコーディネートに合わせて、文字盤もコーディネートします。ほかにも、好きな写真やアプリで作成したライトペイント文字盤など、様々な文字盤のなかから、自分だけの文字盤選びが楽しめます。

グーグル、AirTag風の「紛失防止タグ」を開発中?

Google(グーグル)が独自の紛失防止タグを開発していると、デベロッパーのKuba Wojciechowski(クバ・ヴォイチェホフスキ)氏が伝えています。

↑コードネーム「Grogu」が進行中

 

Apple(アップル)が販売する紛失防止タグ「AirTag」は、バッグや財布などに取り付けることで、その場所を知ったり、アラートを鳴らしたりすることができますが、「Pixel 6 Pro」や「Pixel 7 Pro」には、紛失防止タグでも活用できるワイヤレス通信方式「UWB(超広帯域通信)」が追加されていました。

 

Wojciechowski氏によれば、Googleは現在、Bluetoothの素早いペアリングを実現する機能「Fast Pair」を活用した、紛失防止タグの開発を進めているとのこと。開発はスマートホームデバイス「Nest」のチームが担当しており、「Grogu」「GR10」「Groguaudio」など複数の開発コードが存在しているようです。

 

製品の特徴として、紛失したアイテムを見つけるためのスピーカーを搭載していることが挙げられているほか、複数のカラーバリエーションが存在する模様。通信方式としては、UWBだけでなくBluetooth LEにも対応するそうです。

 

Wojciechowski氏は、この紛失防止タグは2023年5月の開発者会議「Google I/O」で発表され、今秋に新型Pixelスマートフォンと共にリリースされるかもしれないと予想。Googleからの正式発表に期待です。

 

Source: Kuba Wojciechowski / Twitter via The Verge

Wear OS 3搭載スマートウォッチで、ついにスマホなしのターンバイターンナビが可能に!

米グーグルはスマートウォッチ向けOS「Wear OS 3」用Googleマップアプリに、母艦のスマートフォンなしにターンバイターン方式のナビゲーション機能が使えるようになったことを発表しました。

↑待望の機能!

 

ターンバイターンナビとは、目的地への移動中に現在地や最適なルートをユーザーに教えてくれる機能のことです。この機能は以前から待ちに待たれていましたが、ついに利用可能となりました。

 

このニュースは、Wear OSのヘルプフォーラムで今月初めに発表されたものです。LTE(4G)対応のスマートウォッチで利用できるほか、Wi-Fiモデルでも使えるとのこと。ただし、後者はWi-Fiに接続していないと機能しません。

 

ナビゲーションを利用したい場合は、Wear OSウォッチでGoogleマップアプリを開き、向かう目的地を音声等で入力すれば始められます。またスマートフォンとペアリングしている場合は、経路検索はスマホ側で開始できますが、スマホから遠ざかると直ぐにウォッチ側でルートを表示し始めるとの趣旨も付け加えられています

 

今のところ自転車、車、徒歩のナビに対応しているとのことです。他の交通手段についても、後にアップデートで追加される可能性がありそうです。

 

以前グーグルは、Wear OS向けGoogleマップアプリがオフラインでのナビにも対応することを約束していました。そちらも、近い将来に実現するのかもしれません。

 

Source:Google
via:Wccftech

HTCの新型ヘッドセット「Vive XR Elite」はXRもPC VRも楽しめる!

HTCは新型ハイエンドVRヘッドセット「Vive XR Elite」を国内外にて発表しました。

↑HTCより

 

Vive XR Eliteは90Hz駆動の4K解像度ディスプレイを搭載し、110度の視野角(FOV)を実現。外部には広視野カメラを4台搭載し、外部センサーなしでインサイドアウトの空間トラッキングが可能となっています。製品には2個のワイヤレスコントローラーが付属し、ハンドトラッキングに対応。また外部のフルカラーカメラにより、仮想空間に現実空間を融合させる「MR(複合現実)」的な表示も可能です。

 

ヘッドセットの重量は、ホットスワップ可能なバッテリーを含めて625g。満充電状態で2時間の利用が可能で、USB-C経由で30Wの急速充電に対応しています。ヘッドセットの右側面に充電ケーブルが収納されているので、ケーブルを持ち運ばなくていいのも特徴です。また、スピーカーには指向性があります。搭載レンズは視力に合わせた調整ダイヤルが搭載されており、メガネなしでの利用が可能。アドオンアクセサリーの「Face and Eye Tracker」も、今年後半に登場します。

 

Vive XR Eliteはワイヤレス/USB-CケーブルでPCに接続することで、SteamやViveportのVRゲームのプレイが可能。スマートフォンからコンテンツをストリーミング転送することもできます。また、スマートフォンゲーム向けのコントローラーも利用できます。さらにVive XR Elite向けに、100タイトルのゲームやコンテンツが用意されます。

 

Vive XR Eliteの国内向け価格は17万9000円(税込)で、2月15日まで事前予約を実施。発売日は未定ですが、事前予約により100ドル(約1万3000円)以上のコンテンツがプレゼントされます。HTCにとって久々となるコンシューマー向けVRヘッドセット、その完成度に期待したいものです。

 

Source: HTC via Engadget

磁石で固定が主流に! 次世代ワイヤレス充電規格「Qi2」がMagsafeに対応

ワイヤレス充電規格を策定しているWireless Power Consortium(WPC)は、次世代ワイヤレス充電規格「Qi2」がApple(アップル)の「MagSafe」と互換性を持つことを発表しました。

↑この充電方法がますます広がる

 

ワイヤレス充電規格「Qi」は、現在幅広いデバイスにおけるワイヤレス充電規格として採用されています。一方、MagSafeは磁石を利用してデバイスと充電器を固定するワイヤレス充電技術で、iPhone 12以降のiPhoneやその周辺機器にて利用されています。

 

WPCによれば、Qi2には「Magnetic Power Profile」というプロファイルが追加され、MagSafeとの互換性を実現したそう。これにより、スマートフォンやモバイルバッテリーと充電マットが完全に固定され、電力の転送効率や充電速度が向上すると同時に、従来の平面のマットで充電できなかった新しいデバイスにも対応できるようになります。

 

Qi2規格は2023年後半にデビューし、現在のQi規格に取って代わる予定。また、Qi2に対応したスマートフォンと充電器は、2023年のホリデーシーズン(年末)から発売されるようです。今後はますます、MagSafeに対応したワイヤレス充電デバイスが増えることになりそうです。

 

Source: WPC and MacRumors

クルマの中でもPD30W出力で、iPad ProやMacBook Airをギュギュッと充電! タブレットも2台同時充電できる「車載充電器」

普段の買い物から、旅行などの長距離移動まで、クルマで移動中もスマホやタブレットのバッテリー残量が気になる……そんなあなたには! ドライブ時間でも手軽に充電できる車載充電器(カーチャージャー)をオススメします。

 

というわけで、今回紹介するのは、オウルテックから発売された車載充電器「OWL-CPD30C1A1R-BK」。同製品は、Type-Aポート×1(18W)、Type-Cポート×1(30W)の合計出力48Wに対応した車載充電器です。

 

スマートフォンだけでなく、タブレットも2台同時に充電が可能。Type-CポートはパワフルなUSB Power Delivery対応なので、短時間の移動でも素早く電力補給ができます。

 

「車載充電器のラインナップ拡充のため、タブレットも急速充電できる車載充電器を開発しました。Type-Cポートは、単体使用時はPD30W出力に対応していますので、車内でiPad ProやMacBook Airも充電できます」(オウルテック担当者)

 

クールでスタイリッシュなカーボン調のデザインなので、車内インテリアの雰囲気を壊しません。

 

税込価格は2580円。クルマ移動が多く、普段からスマホやタブレットを複数台持っていて、日ごろからどの端末もバッテリー残量を気にしているという人には断然オススメ。シガーソケットに空きがあれば、ぜひ使ってみてください!

Apple Watchバンド2万円相当が5000円! お得な「Apple Watchバンド福袋」予約販売中

坂本ラヂヲは、GRAMAS Official Shopと楽天市場店で、Apple Watchバンドが3本以上入った福袋の予約販売を、2023年1月4日まで行なっています。

 

ラインナップは、税込価格3000円の「Apple Watchバンド福袋1万円相当(Men/Women’s)」、税込価格5000円の「Apple Watchバンド福袋2万円相当(Men/Women’s)」の4種類。サイズはいずれも「Apple Watch(49・45・44・42mm)」か「Apple Watch(41・40・38mm)」を選べます。

 

福袋には、はずれなしのお年玉スクラッチカードが同梱されており、10%の確率で購入金額同等のクーポンコードが入っています。

Teslaの3デバイス同時無線充電アクセサリが便利そうだけど、アップルを思い出す

電気自動車メーカーのTesla(テスラ)は、3台のデバイスを同時充電できるワイヤレス充電アクセサリ「Tesla Wireless Charging Platform」を発表しました。

↑Teslaより

 

Tesla Wireless Charging Platformは、Qi規格に対応したデバイスを最大15Wにて充電することが可能です。「FreePower」機能によりデバイスは特定の場所に置く必要はなく、どこにおいても充電することができます。また充電マットの角張ったデザインは、電動トラック「Cybertruck」にインスパイアされたもの。表面はなめらかなアルカンターラ素材で、着脱式のマグネットスタンドにより斜めの場所にも設置することができます。

 

ところで、どこでも3台のデバイスをチャージできる充電マットと聞くと、アップルが2017年に発表した「AirPower」を思い出す人もいるはず。AirPowerは当時としては野心的なプロダクトでしたが、発熱や干渉の問題から、2019年に発売中止が正式に発表されました。その後の技術の進歩により、同様のデバイスが各社から発売されるようになったのは感慨深いものがあります。

 

Tesla Wireless Charging Platformの海外向け価格は300ドル(約4万円)。なおAirPowerとは異なり、Teslaの充電器では「Apple Watch」は充電できない点はお気をつけください。

 

Source: MacRumors

Meta Quest 2のグラフィック処理がよりパワフルに! GPU周波数を引き上げるアップデートを実施

MetaはVRヘッドセット「Quest 2」のGPU処理能力が7%向上するアップデートを行ったことを発表しました。

↑アップデートでGPU処理能力強化!

 

アプリ開発者にとっては、このパワーアップにより「目標フレームレートを達成するために解像度を大幅に下げることなく、より高いピクセル密度を活用する能力が向上します」とのこと。要するに「解像度の品質を犠牲にせず、アプリのビジュアルがさらに良くなる」ことだと説明されています。

 

こうしたグラフィック能力の改善は、GPU周波数がこれまでの490MHzから525MHzに上がることで可能となるもの。特に開発者がコードを修正する必要はなく、Meta社の「動的クロッキングシステム」により、アプリが利用できることを検知すると自動的に周波数が上がる(処理能力がアップする)とのことです。

 

もっとも、しばらくは少し使い勝手が悪いかもしれません。なぜなら現状の「v47」ビルドでは、電源オフ/オンか電源ボタンを2回クリックしないと有効にならないため。しかし、今後の「v49」アップデートからは、ヘッドセットを起動すれば手動の操作は必要なくなるそうです。

 

GPUの周波数が上がれば、引き換えに消費電力が大きくなり、バッテリー持ちが悪くなることも心配されます。

 

しかしMeta広報によれば、バッテリー持ちへの「顕著な影響」は予想していないとのこと。あくまで「増える電力消費は小さく、追加のGPUコンピューティングが積極的に必要となる場合にのみ限られる」ため、と述べられています。

 

なぜQuest 2の発売から2年以上も経った今のタイミングで? とも思われますが、Metaは「消費者と開発者の利益を評価し理解するために、このロック解除/機能の実験に数か月を費やした」と答えています。これに先立ち、Quest 2はソフトウェア更新で音声コマンドを追加したり、画面リフレッシュレートを90Hzから120Hzに引き上げられたこともありました。

 

次世代の「Meta Quest 3」は2023年後半に発売が予告されており、あと1年以上も待つことになります。が、Quest 2も少しだけパワーアップしたことで、しばらく第一線で活躍し続けられそうです。

 

Source:Meta
via:The Verge

新年はスマホのケースやフィルムを新調しよう。好きな組み合わせを選べるUNiCASE「New Year Set」

ユニケースは、同社が運営するUNiCASE(ユニケース)店頭にて、2023年初売りから「New Year Set」を数量限定で販売します。

 

New Year Setは、UNiCASEのスマートフォンケース約440種類から好きな製品1点と、フィルム貼りサービス券1枚、オーディオ製品1点がセットになった福袋。税込価格は5000円で、1万4000~2万6000円相当のセットです。

 

対象となるケースや、その他詳細は、ユニケース公式サイトをご覧ください。

 

Copyright (C) 2022 UNiCASE All Rights Reserved.

打倒Meta! HTCがクールな次期VRヘッドセットをチラ見せ

HTCは来年1月に発表予定の次期VRヘッドセットの外観と情報を、海外メディアのThe Vergeにたいして公開しています。

↑HTCより

 

HTCといえば、現在はVRヘッドセットの「VIVE」シリーズを展開中。一方でライバルのMetaは今年10月に、ハイエンドVRヘッドセット「Meta Quest Pro」を発表しています。

 

HTCは来年1月に開催される家電見本市「CES 2023」にて、今回の次期VRヘッドセットを正式発表する予定です。製品ではVR(仮想現実)だけでなくAR(拡張現実)の表示もサポートされ、本体前面と側面にはカメラを搭載。本体は軽量かつコンパクトなデザインですが、その詳細はまだ明かされていません。

 

そのほかにも、HTCの次期VRヘッドセットでは外部カメラの映像を内部ディスプレイにカラー表示できるとのこと。またダイナミックレンジも広げられ、小さな文字などもより読みやすくなっている可能性があります。本体は1回の充電で2時間の使用が可能で、コントローラは6DoF(自由度)とハンドトラッキングに対応。ヘッドセットは単体で使用できるほか、PCに接続して利用することもできます。

 

HTCによれば、次期VRヘッドセットはエクササイズやエンターテインメント、生産性向上のために利用できるとのこと。現時点ではその発売日や価格は明かされていませんが、メタバースを含めたVR業界をさらに盛り上げる製品の登場に期待したいものです。

 

Source: The Verge via Engadget

カメラも飛行性能もアップ! DJI Mini 3が6万5000円台からデビュー

DJIは新型小型ドローン「DJI Mini 3」を国内外にて発表しました。

↑DJIより

 

DJI Mini 3はプロペラを折りたたんでコンパクトに持ち運べる、小型ドローン。本体重量は249g未満(インテリジェント フライトバッテリー装着時、インテリジェント フライトバッテリーPlus装着時は290g)と前モデルの「DJI Mini 2(199g)」からは増えているものの、引き続きDJIの最新ドローンで最も軽量なモデルになっています。

 

さらにカメラのセンサーサイズが1/1.3インチ、1200万画素(DJI Mini 2は1/2.3インチ、1200万画素)と大型化し、静止画/動画のHDR撮影にも対応しています。

 

DJI Mini 3のもうひとつの特徴は、バッテリーなどの飛行性能が大幅に向上したこと。インテリジェント フライトバッテリーで最大38分、インテリジェント フライトバッテリーPlusで最大51分の飛行が可能です。またDJI O2映像伝送技術により720p/30fpsのライブ映像を最大6km(海外では10km)伝送できます。

 

ほかのDJI製ドローンと同じく、ドローニーやヘリックス、ロケット、サークル、ブーメランなどのシネマティックな撮影モードが利用可能。初心者による操作をサポートするインテリジェント機能も搭載されています。

 

DJI Mini 3の価格は機体単体が6万5120円(以下すべて税込)、軽量リモコン「DJI RC」が付属するパッケージは9万7570円、ショルダーバッグやインテリジェント フライトバッテリー Plusが2個同梱される「DJI Mini 3 Fly Moreコンボ Plus(DJI RC付属)」パッケージは13万2990円となっています。

 

Source: DJI

アマゾンのEcho Show 15、ついにFire TV機能を搭載! リモコンにも対応

米アマゾンは12月7日、大型スマートディスプレイ「Echo Show 15」に「Fire TV」機能を搭載したことを発表しました。9月末に予告していたことが、ようやく実現されたかたちです。

↑Image:Amazon

 

Echo Show 15は今年4月に発売された、フルHDスクリーン搭載のスマートディスプレイ。新規に購入する分には最初からFire TV機能が搭載され、購入済みの製品でも無料ソフトウェアアップデートにより同機能が追加されます。

 

もともとEcho Show 15はファミリーカレンダーや個人の予定、リマインダーや付箋などAlexaのウィジェット機能が使えるほか、対応するスマートホーム製品の操作・管理や、他のAlexa機器とも通話ができました。その一方で大型のディスプレイを備えているため、様々な動画コンテンツが楽しめるFire TV機能の搭載は待ちに待たれていた次第です。

 

Fire TVコンテンツは、「アレクサ、Fire TVを開いて」など音声操作や、画面を指で触るタッチ操作(画面上のバーチャルリモコン使用)のほか、Alexa対応音声認識リモコン(2021年発売第3世代)の操作にも対応しています。

 

また、この発表に合わせて、Echo Show 15+リモコン付きセットが3万1480円(税込)で販売中です。

 

なお、Echo Show 15は横向きと縦向きのどちらでも使えますが、動画の視聴とFire TV機能の利用時には横向きが推奨されています。

 

ちなみに先日のブラックフライデーセールでは、Echo Show 15は2万2980円まで下がっていました。もしも待てるのであれば、次のセールを狙ってもいいかもしれません。

 

Source:PR Times

まるで映画の中にいるみたい!「Pixel Buds Pro」に空間オーディオ機能が追加へ

Googleは、ワイヤレスイヤホン「Pixel Buds Pro」向けに「空間オーディオ機能」を2023年1月に配信することを公式ブログで発表しました。

↑映画の中にいるかのようなサウンドが楽しめる

 

Pixel Buds Proは2022年5月に発表されたワイヤレスイヤホンで、アクティブノイズキャンセリング(ANC)機能の搭載が最大の特徴。秋には「5バンドEQ」と「左右音量調整」などの機能も追加されています。

 

Googleによると、Pixel Buds Proの空間オーディオでは、Pixelスマートフォンの「ヘッドトラッキング(頭の位置の検知)」を利用し、「お気に入りの映画や番組の中にいるかのように感じられます」とのこと。なお、空間オーディオは有線ヘッドホンでも利用可能です。

 

空間オーディオといえば、ライバルのアップルのイヤホン/ヘッドホン「AirPods」シリーズや、音楽ストリーミングサービス「Apple Music」でも展開が進められており、今後はデバイスやサービスを問わずさまざまな場所で、空間オーディオを楽しむことができそうです。

 

Source: Google Japan Blog

「そのルーティンやめました」キヤノン新プリンター「G3370」導入で激変した編集部員の生活に迫る

提供:キヤノンマーケティングジャパン株式会社

 

在宅勤務の普及以降、家にあったらすさまじく便利なはずなのに、買わずにやり過ごしてきたデバイスとして、編集部が挙げたいモノがあります。プリンターです。「え、プリンター?」と思った方は胸に手を当ててこの2年半を思い返してください。プリントが必要でコンビニの複合機に駆け込んだり、プリントを諦めて無理やりデータを誰かに送りつけたりしてませんでしたか? 一度くらいはあるはずです。

 

そんなプリンターの新製品として、この時期に発売されたのがキヤノンの「G3370」です。本機は3万円前後の手軽な価格でありながら、スマホ連携など多彩な機能を搭載。さらに、ランニングコストの低さや優れたメンテナンス性など、見どころの多いエントリーモデルです。

↑12月8日発売の新プリンター「G3370」

 

今回はG3370を、GetNavi web編集部員のNさんが自宅に体験導入。いままで家にプリンターがなかったというNさんですが、本機の導入によって変化したライフスタイルについて取材しました。Nさん、この2年半を埋めるかのように使い倒してたんです!

 

 G3370の4つの魅力

まずはG3370の魅力について見ていきましょう。ポイントは大きく分けて4つあります。

 

1.特大容量タンクを備え、低ランニングコストを実現

G3370のインクタンクは特大容量なので、一度のインク交換でブラック約7,600枚、カラー約8,100枚(ともにエコノミーモード)をプリント可能。インクの交換という面倒な手間が少なくなっています。当然、ランニングコストの低さも優れており、大量にプリントするというユーザーには持ってこいです。

↑G3370の大容量インク。ブラックは滲みにくい顔料インク、カラーは発色の良い染料インクだ

 

2.文書から写真まで、幅広い用途に対応

G3370は、文書から写真まで、幅広い用途に対応します。写真をプリントした場合でも、エントリーモデルとしては十分な画質。高精細な写真をプリントする場合であれば、より高画質なPIXUSシリーズに軍配が上がりますが、手軽にプリントしたいユーザーであれば満足できる画質です。

 

3.スマホとの連携がラクラク

ビジネス用途では、スマホのメッセージアプリなどに届いた資料をプリントしたいというニーズが増えています。 G3370はその要求にしっかり対応。スマホとのWi-Fi接続はもちろん、QRコードを読み込むだけでスマホとプリンターを接続したり、アプリ「Canon PRINT Inkjet/SELPHY」を通してプリントしたり、LINEアプリから直接プリントしたりなどが可能です。プリントのために、面倒なデータのやり取りをする必要がありません。

 

4.液晶による操作性の高さなど、使い勝手を意識した機能

G3370には、使い勝手の良さを意識した機能が数多く搭載されています。視認性に優れ直感的な操作が可能な1.35インチ液晶やわかりやすく押しやすいボタンを装備。

 

また、メンテナンス性が高いのもポイントです。インクジェットプリンターの不具合で多いのが、プリントヘッドの詰まり。しかし本機のプリントヘッドはユーザーが自ら交換できるので、修理に出すなどの手間を抑えられます。

↑G3370は今回使用したホワイトのほかに、カラバリとしてブラックも用意されています

 

 

 G3370の導入による6つの「やらなくなったこと」とは?

現代の家庭用プリンターに求められる機能を網羅したともいえるG3370。それを、GetNavi webの編集者Nさんが自宅に体験導入してみました。これまで自宅にプリンターを設置していなかったNさんですが、彼の生活はどのように変わったのでしょうか。本機の導入によって6つの「やらなくなったこと」があったというNさん。その詳細に迫っていきましょう。

 

やらなくなったことその1「web会議での頻繁な画面の切り替え」

在宅勤務の定着で圧倒的に増えたweb会議。会議中の資料は紙ではなく、画面共有や事前の送付によってシェアされることが多いですが、これまでNさんは会議の際、事前に送付された資料と会議画面、さらにはメモアプリなどをノートパソコン上で切り替えていたんだとか。その資料を「事前にプリントしておくようになった」といいます。

 

「G3370を使い始めてからは、手元には資料、パソコンは会議画面を固定するようになったため、いちいち画面を切り替えることなく、会議に集中できるように。これが実にラク! いままでチマチマとクリックして画面を行き来していたのはなんと無駄だったのかと思いました。それと、画面で共有される文字は小っちゃい! 見づらくて目も疲れると感じていたのですが、紙の資料はそれも解決。しかもメモも取りやすいと感じました」(Nさん)

↑大事な資料をプリントしてメモすることで、結果として会議の内容がより頭に入りやすくなった

 

やらなくなったことその2「スマホでスクショした情報のほったらかし」

スマホやタブレットで気軽にスクリーンショットを撮れるようになったいまでは、それをメモ帳がわりにしている人も多いでしょう。しかし、写真を撮るのが当たり前になった昨今、その”メモ”は写真アプリのなかに埋もれてしまいがちです。そこでNさんは、特に気になる情報をスマホからプリントしておくようになりました。

 

「編集者という職業柄、ガジェットなどの情報が気になることは多いんです。でも、日々多くの情報に接しているうちにそれが埋もれてしまって、ついつい忘れてしまうんですよね。それだともったいないし、何よりスマホのアルバムがスクショと写真でカオス状態に!  G3370を導入してからは、特に見逃したくない情報については、プリントしておくようになりました」(Nさん)

↑気になるアイテムやガジェットの情報はプリントしてファイリング

 

やらなくなったことその3「グリーティングカードなど、既製品のカードを買わなくなった」

キヤノンでは、おしゃれなカードやペーパークラフトなどの素材を無料提供する「Creative Park」を用意しています。 G3370も、ここで公開されている素材をプリント可能。Creative Parkには、お礼状などのテンプレートも豊富に揃っているので、他人に品物を発送するときの送り状やグリーティングカードなど、いままでは既製品のカードを購入していたところ、買わずに済むようになりました。

 

「フリマアプリで、商品を送る際にお礼状を入れる人が増えていると聞いて、僕も送る際は入れるようにしました。それだけで相手からいつも以上に感謝されたり、評価が高かったりします。とはいえ既製品のカードは高い! 無料素材のテンプレートはとてもありがたいです。あと、年賀状などを手軽に作れる無料サービス『PIXUS はがきクリエイター』も気になっています。こだわりの年賀状を簡単にデザインできるうえに、住所録もあり宛名面の印刷もできるので、年末に活躍してくれそうで楽しみです」(Nさん)

↑このようにデザインを無料でダウンロードできる

 

やらなくなったことその4「ビジネスでのデータの”ゴリ押し”」

手軽に扱えるタブレットなどが普及し、ビジネスシーンでの情報共有において、”データを画面に表示して見せる”機会が増えてきました。しかし、ここにも小さな不便が潜んでいたとNさんは言います。

 

「たとえば撮影現場で立ち会いするとき、誰かに資料を見せながら説明するのですが、タブレットだと立ち上げて、ファイルを開いて、と意外と時間がかかってたんですよね。しかもクラウドにファイルがあって、現場のWi-Fiが弱いとそれだけで相手を待たせてアタフタ! 撮影終盤になるとタブレットのバッテリーも切れちゃって……。説明用の資料をプリントしておくようになってからは、そうしたトラブルもなくスムーズに。改めてなんでもデータでいいわけじゃないと感じました」(Nさん)

 

やらなくなったことその5「コンビニに行かなくなった」

プリンターを家に設置していなかったとき、コンビニプリントを多く利用していたというNさん。コンビニプリントは便利ですが、いちいち店舗に行かなければならず、行き帰りの手間があるのは事実です。

 

「コンビニでプリントしたものに、手書きでメモを加えて再びスキャン……という場合、2回もコンビニに行かねばならず、これが結構な手間。料金もモノクロで10円/1枚、スキャン30円/1枚と、お手頃ですが頻繁に利用すると見逃せない出費ですよ! それがG3370で時短につながりましたし、ランニングコストも飛躍的に下がりました。トレンドメディアの編集者として、コンビニに並んでいる商品を見て、流行をキャッチするのは大事ですが、プリントのたびにコンビニに行くことが実は面倒だと思っていたので助かっています」(Nさん)

 

やらなくなったことその6「無駄に出社することがなくなった」

大量プリントの際はコンビニよりも会社のプリンターが便利。とはいえそれだけのために出社するのは「やはり面倒だった」と漏らすNさん。

 

「G3370はインクが特大容量なので、大量プリントでも安心できます。もちろん、会社の方がプリントは速いですが、そのために出社はちょっとバカバカしいと思っちゃいますよね。移動も含めると時間かかりますし。自宅でプリントできると、結果的に業務効率化や時短になり、在宅勤務も続けられるのでうれしいです!」(Nさん)

 

 G3370がもたらした新習慣。仕事もプライベートも充実させたその中身

G3370による恩恵を多大に受けたNさん。仕事の効率化や時短など、さまざまな効果を実感している彼は、本機の導入によって新たに得た習慣もあったといいます。続いてはその新習慣を紹介していきましょう。

 

逆にやるようになったことその1「スマホで撮影した資料をスキャン」

職業柄、資料を紙で渡されることもあるというNさん。ただし、紙ばかりになってしまうとそれはそれでかさばってしまいます。そこで活躍しているのが、 G3370で利用できるアプリ「Canon PRINT Inkjet/SELPHY」のスキャン機能。スマホのカメラを使って紙をPDF化できるので、かさばった資料をデータ化できます。また、Web会議時にスマホアプリでプリントして、メモした資料を再度スキャンなんてことも可能。プリントからスキャンまでをスマホアプリで完結できて便利だそうです。

 

「スマホのカメラで資料を撮影するだけでも悪くはないのですが、それをビジネスで共有する場合、上司に送るあたりから躊躇しちゃいますよね……。社外の人だともってのほか、となりそうです。その点アプリでスキャンしてデータを共有までできるので、紙の資料にメモ書きを入れてからスキャンし、そのデータを共有という使い方ができました」(Nさん)

 

【Canon PRINT Inkjet/SELPHYをフォトギャラリーでチェック】(画像をタップすると閲覧できます)

 

逆にやるようになったことその2「スマホの写真をプリント」

G3370はエントリー機という位置付けではありますが、写真のプリントにもしっかり対応しています。画質を求める場合であれば、より高画質なPIXUSシリーズに軍配が上がるものの、手軽にプリントしてみる場合は本機でも十分です。

 

「遠方に住む親戚に、写真入りで手紙を送るようになりました。あくまで私の感覚ですが、画質は十分綺麗だと感じましたし、花や動物を接写するなど、単独の被写体を捉えた写真は特にいい! 近況報告などでこういう写真を入れると高齢の親戚からは喜ばれるんですよね」(Nさん)

↑美しくプリントできるので満足

 

 

いまの仕事スタイル&プライベートを充実させる G3370

ここまで見てきたように、G3370は、在宅勤務の増加への対応に加え、プライベートも充実させる機能を備えた、いわば新時代のプリンターといえます。加えて、本体プリントヘッドやメンテナンスカートリッジの交換にも対応しており、長期的に使いやすい機種であるのも長所。便利かつ長く使えるプリンターをお望みの方に対して、自信を持っておすすめできる機種です。

 

【フォトギャラリー(画像をタップすると閲覧できます)】

 

文/畑野壮太、撮影/篠田麦也

実はType-C対応もあるんです! スマホやタブレットの充電をしながら有線イヤホンが使える「3.5mmミニジャック変換ケーブル」

「iPhone 7」でiPhoneがイヤホンジャックを搭載しなくなってから、Androidでも、イヤホンジャックを搭載しない端末が増えました。

 

以前、「イヤホンは有線派、だけど充電ができない……」とお悩みのiPhoneユーザーに、給電ポート付き3.5mmミニジャック変換ケーブル「OWL-CBLTF35LT02-WH」を紹介しましたが、今回はLightningではなく、Type-C対応の「OWL-CBCF35C03-BK」を紹介します!

 

OWL-CBCF35C03-BKは、3.5mmミニジャックタイプのイヤホンやヘッドホンを、イヤホンジャック非搭載のType-Cコネクタ搭載端末で使用するための変換アダプターです。3.5mmミニジャックのほかににType-C充電用ポートも搭載しているので、音楽を聴きながら充電することができます。税込価格は3580円。

 

「イヤホンジャックのないスマートフォンで有線イヤホンを使ってしまうと、充電しながら音楽を聴いたり、ゲームや動画を楽しむことができません。本製品はそんな悩みを解決するために開発しました。今回はOWL-CBLTF35LT02-WH同様、前モデルの終売に伴うモデルチェンジ製品です」(オウルテック担当者)

 

ケーブルコネクタ部分は3万回以上の屈曲に耐える強度で、ケーブル内部には引っ張りに強いアラミド繊維を採用。最大PD27W出力で、スマートフォンの高速充電も可能です。

 

アダプタ内部にDAC(デジタルアナログコンバーター)を搭載しており、高音質を維持。96kHz/24bitのハイレゾ音源にも対応しています。

 

「充電中はType-Cで3.5mmミニジャックアダプタが使えなくなるけど、充電中もお気に入りの有線イヤホンを使いたい!」「充電中も有線イヤホンで音ズレなく動画やゲームを楽しみたい!」そのようなお悩みをズバッと解決する、お役立ちアイテムです!

ゲーマーの夢叶う。半密閉型ドーム「Orb X」Cooler Masterから登場

PC周辺機器メーカーのクーラーマスターは、半密閉型のゲーミングドーム「Orb X」を海外発表しました。

↑クーラーマスターより

 

Orb Xは利用者をABS樹脂のシェルで覆うことで外界から隔離し、ゲームに集中するためのデバイス。内部には本革製のリクライニングチェアを内蔵し、ヘッドレストやランバーサポート、レッグレストの調整が可能です。

 

↑クーラーマスターより

 

ドームに設置されたディスプレイは、電動アームにより自動で目の高さにまで下がります。ディスプレイは34インチモニターを1台、あるいは27インチモニターを3台搭載することが可能。サラウンドシステムも内蔵されており、高級ヘッドフォンのようなリアルなサウンドが楽しめるそうです。

 

ドームには、PCやゲーム機を収納できる隠しコンパートメントが存在。デスクではワイヤレス充電が可能で、USB-A端子とUSB-C端子も多数用意されています。さらにゲーミングデバイスらしく、ドームにはRGB照明が搭載されています。

 

現時点では、Orb Xの価格や発売日は発表されていません。他社製品を参考にすればかなりお高くなりそうなゲーミングドームのOrb Xですが、最高のゲームプレイ環境を実現するためには必要な出費なのもしれません。

 

Source: Engadget

気分はスパイ? イヤホン内蔵スマートウォッチをファーウェイがチラ見せ

YouTubeチャンネルのQSQTechnologyが、ファーウェイの新製品であるワイヤレスイヤホン内蔵スマートウォッチ「Watch Buds(仮称)」の動画を公開しています。

 

↑QSQTechnologyより

 

これまでも一部中国メーカーなどからひっそりと投入されていた、ワイヤレスイヤホンを内蔵したスマートウォッチ。スマートウォッチ用のケースを持ち運ばなくていいのはたしかに便利ですが、スマートウォッチの本体サイズが大きくなるという問題点も同時に存在します。

 

ファーウェイは今冬向けの製品発表会を延期していますが、そこでの公開が予定されていた新Watch Budsでは、文字盤の下にマグネットでくっつくワイヤレスイヤホンが内蔵されていることがわかります。詳細は不明ですが、スマートウォッチ側にはワイヤレスイヤホンの充電機構が搭載されているはずです。

 

スマートウォッチの本体はファーウェイのスマートウォッチ「Watch GT」シリーズに似ており、ステンレス製の本体とレザーバンドを採用。OSには独自開発の「HarmonyOS」を搭載しているようです。またワイヤレスイヤホンを充電するための、大容量バッテリーの搭載が期待されます。

 

現時点では、Watch Budsの詳細やリリース時期、価格などは不明です。ワイヤレスイヤホンとスマートウォッチの持ち運びをさらに気軽にしてくれるWatch Budsは、はたして消費者に受け入れられるのでしょうか?

 

Source: QSQTechnology / YouTube via Engadget

VRで盛り上がったTGSを振り返りながら、2023年のVR・メタバースを考える

ゲーム業界のトピックスといえばニンテンドースイッチ(任天堂)や、PS5(ソニー)の話題が中心…と思う方も多いだろうが、実は第3の勢力としてVR機器・VRコンテンツ陣営の存在感が高まっている。

 

2022年秋に開催された東京ゲームショウでも、VRに注目する流れが伺えた。VR専用会場、本会場ともに、VRカルチャーの盛り上がりを感じられたので、遅ればせながら、今回は東京ゲームショウを振り返りつつ、2023年のVRがどうなるか考えてみたい。

 

VR専用会場であるTGS VR 2022にはゲームメーカーのブースごとに、ゲームキャラの3Dモデルや大型ポスターが展示されたほか、ゲーム要素を持つコンテンツが用意され、スタンプラリーのように会場を巡りながら最新ゲームの情報を得ることができるゲームデザインとなっていた。

↑TGS VR 2022

 

このTGS VR 2022の総来場者数は39万8622人。VR機器を使うことで世界中から時間も旅費もかけずに訪れることができるとあって、かなりの人気を集めていた。

 

東京ゲームショウ本会場となる幕張メッセ会場にも、多くの人々が来場した。体験のための待ち時間が120分を超えたブースもあったほどだ。

↑本会場(幕張メッセ)の様子

 

実際の総来場者数13万8192人。前回のリアル開催となった2019年の26万2076人からはほぼ半減となったが、基本的にチケットは事前のオンライン販売のみだし、徹底したコロナ対策がとられていたこともあったことから、健闘したといっていいだろう。

 

待ち時間120分という長蛇の列を作ったのが、Meta Questのブースだ。Meta Quest 2本体と、VRを活かしたリズムゲームや現在開発中のVRコンテンツが体験できるとあって、高い注目を集めていた。

↑Meta Questブース

 

ブース内はいくつもの小部屋にわかれており、それぞれの部屋の中でスタッフがついてMeta Quest 2の装着方法や操作方法から細かく教えられた。ゲーマーであれば使い慣れたジョイパッド・ジョイスティックと平面ディスプレイの組み合わせとは異なり、ゴーグル式で周囲が見えなくなることから、体験者が不安に感じることを考慮してデバイスそのものの解説に時間を割いていたとみられる。またVR酔いが起きることを懸念してか、頻繁に体調を確認していた。

↑Among Us VRを体験できた

 

特にプッシュしていたのが、Meta Quest版の「Among Us VR」だ。宇宙人狼ゲームと呼ばれるAmong Usは2020年頃より大ヒット。クルー(人狼でいう村人側)陣営とインポスター(同人狼側)陣営にわかれて、協力と疑いと裏切りの連鎖を繰り返すトークゲームだ。Meta Quest 2で遊べるVR版はゲームステージとなる宇宙船の中をFPS視点で歩き回り、自分に課せられたタスク(仕事)をこなしていくのだが、他のプレイヤーがきちんとタスクをクリアしているか、それとも怪しげな行動をしているかを目撃することもできる。

↑Meta Quest 2を装着したクルーと緊急ボタン

 

ただし見下ろし視点のオリジナルと比較して、周囲が確認しにくくなっているために、ルールは簡単なれどかなりの緊張感を持つゲームとなっている。

 

Meta Quest 2よりも安価なスタンドアローン型VR機器をリリースしているPICOも、大きなブースで展示を行っていた。こちらもPICOシリーズに対応している最新作のプレイアブルなコーナーを多く用意し、常に多くの来場者が集まっていた。

↑PICOブース

 

行列はあったものの回転が速く、待ち時間は短め。そしてMeta Questブースの真横にあったこともあり、Meta Questの体験列から離れてPICOブースに移動する来場者も目立った。

↑ゲームだけでなくフィットネスも

 

PICOシリーズはMeta Questシリーズと同様にAndroidベースのOSを使っているが、細部は異なる。また利用できるアプリストアも別だ。そのためMeta QuestアプリをPICOシリーズで使うことはできない。そういう背景からか、「PICOで楽しめるタイトルはこちら」と対応アプリをわかりやすくアピールしていた。

↑「RUINS MAGUS」などを楽しめた

 

日本のVRゲーム会社Thirdverseは、最大5人vs5人のチーム戦ができるマルチプレイVRタクティカルシューター「X8」をデモ展示。X8は特殊能力を持つキャラクターを選択可能で、VRで楽しめるVALORANTといったところ。ステージ内の移動はジョイスティックだが、しゃがんだり遮蔽物の影に隠れながら身を乗り出して銃撃したりと、各種センサーによって自分のフォームを仮想空間内のキャラクターに投影できるVR機器の没入感を活かした設計となっていた。

↑Thirdverseブース

 

MyDearestブースは、ビジュアルノベルゲームの最先端系といえる「DYSCHRONIA: Chronos Alternate」を展示。アニメの世界に身体ごとダイブしたような感覚で、特別監察官として「ありえない殺人事件」の謎を解いていくタイトルだ。

↑作中に登場する研究所のようなブースで、カプセルのような椅子に座って試遊ができた

 

日本発のソーシャルVRとして人気を集めているclusterも出展。Robloxのような箱庭ゲームが作りやすい環境でありながら、雑談や演劇、ライブ、DJパーティなども楽しめるメタバースとしても注目を集めており、展示も様々な活用法や遊び方があることを提案するものだった。

↑clusterブース

 

インディゲームブースにもVRコンテンツを展示しているベンチャー企業があり、開発者からもVR市場が注目されていることを実感できた。

 

2023年のVRやメタバースは

VR元年と言われた2016年から6年。Meta Quest 2やPico 4など、約5~6万円で単体利用が可能なVRヘッドセットが購入できる時代となり、ソニーはグループをあげてメタバースに取り組むと発表して、来年初頭にはソニーPS5と連携して使えるPSVR 2の販売も予定されている。バンダイナムコグループもガンダムの世界観を楽しめるメタバースの構築を進めているという。

 

もちろんまだハードルが高い分野でもある。現在のVRヘッドセットの技術では3D映像を間近で見ることからVR酔いという、乗り物酔いに近い状態になる人も多いと思われる。スマートフォンやコンシューマーゲーム機のゲーム市場と張り合える規模になるのはまだ先のことだろう。

 

しかしVRの没入感と一体感を活かしたハードウェア&コンテンツを企業もユーザーも求めてきている感覚は強い。2023年の段階ではニッチ市場にとどまるかもしれないが、世界を巻き込むコンテンツフィールドとなる期待は抱ける。

ようやく!? GmailとカレンダーのWear OS向けアプリが開発中の噂

グーグルが自社のスマートウォッチプラットフォーム「Wear OS」向けに、Gmailとカレンダーアプリを開発しているとの情報を、海外テックサイトの9to5Googleが伝えています。

↑BATKA / Shutterstock.com

 

Wear OSを搭載したスマートウォッチでは、今でもメールやカレンダーを確認することは可能です。しかしGmailは通知機能として実装されており、一度表示が消えてしまうと受信トレイを閲覧できません。またカレンダー機能は「Agenda」アプリによって提供されていますが、3日分の予定しか表示されず、また新しいイベントの作成は「Googleアシスタント」を利用する必要があります。

 

9to5Googleが調査したところによると、Wear OS向けのGmailとカレンダーアプリでは新しいメールやイベントの作成ができるかどうかは確認されていませんが、「フル機能」が提供されるとのこと。また、これらのテストはグーグルのスマートウォッチ「Pixel Watch」にておこなわれています。

 

さらにGmailやカレンダーだけでなく、タスク管理アプリ「Google Keep」もWear OS向けに開発されています。こちらではメインのノートフィードを参照したり、リストを含む新規タスクを作成したりできます。また、最近導入された「Google Contacts」も開発がすすめられているとのこと。

 

Wear OSにてGmailやカレンダーなどの基本機能に弱点があるのは意外ですが、そのような問題ももうすぐ解決されることになりそうです。

 

Source: 9to5Google

ソニー、メタバースなどで手軽に活用できそうなモバイルモーションキャプチャーデバイス「mocopi」発表

ソニーは11月29日、自分の動きをデータ化する“モーションキャプチャー”を実現できる小型デバイス「mocopi」(モコピ)を発表。2023年1月下旬に発売します。ソニーストアでの価格は4万9500円(税込み)です。

 

mocopiは、500円玉より少し大きい丸形のデバイスを体に装着し、スマホアプリで接続することで、アプリ内のアバターを自分の動きとリアルタイムに同期させることが可能。モーションキャプチャーとして収録、保存できます。

 

保存したデータはMP4形式の動画として編集や配信に使用できるほか、BVH形式のデータにして3DCG編集ソフトの「Unity」「MotionBuilder」に取り込んだり、VRアプリ「VRChat」のアバターとして使用したりできます。

 

デバイスは頭にひとつ、両手首にひとつずつ、腰にひとつ、両足首にひとつずつの、計6個を装着。付属のバンドとクリップで固定するだけなので、専用のスーツなどは不要です。デバイスとスマホはBluetoothで接続します。なお、接続できるスマホと対応OSは以下のとおり。

Android
Xperia 5Ⅳ、Xperia 1Ⅳ、Xperia 5Ⅲ、Xperia 1Ⅲ、Xperia 5Ⅱ、Xperia 1Ⅱ/Android 11以降

iOS
iPhone 14 Pro Max、iPhone14 Pro、iPhone14 Plus、iPhone14、iPhone 13 Pro Max、iPhone13 Pro、iPhone13、iPhone 12 Pro Max、iPhone12 Pro、iPhone12/iOS 15.7.1以降

↑装着する部位ごとに色分けされているので、付け間違えはなさそう

 

↑付属のバンドとクリップにデバイスを装着して使うので手軽

 

アプリ内では収録・保存のほかに、動くアバターや背景色の変更、さらには口元を合わせるリップシンクも可能となっています。

↑収録画面

 

↑こちらはイメージだが、実際のスマホアプリでは激しいダンスもリアルタイムに合わせてくれる

 

まだまだ根強い人気のVTuberや、盛り上がりが注目されるメタバース内でのコミュニケーションで必要な、アバター制作を手軽にできるデバイスとして期待が集まりそうです。

シンプル&コンパクトが美しい! わずか174gで容量10000mAhのモバイルバッテリー

モバイルバッテリーは容量が大きいと、その分重くなったりゴツくなったりしがち。やはり、頻繁に持ち歩く機会のあるモバイルバッテリーは、そこそこの容量を備えつつ、より軽くて小さい方がいいですよね。

 

オウルテックから先日発売された「OWL-LPB10017」は、10000mAhと“ほどよい容量”の、非常にコンパクトなモバイルバッテリー。USB Type-CとUSB Type-Aの2ポートを搭載し、Type-CはPD20W出力に対応しています。

 

サイズはクレジットカードよりも小さく、手のひらにすっぽりと収まります。そして重量は174kg! PD対応ながらも、容量10000mAhのモバイルバッテリーでは、トップクラスの軽さです!

 

税込価格は7280円。カラーバリエーションはブラックとホワイトの2種類で、利用シーンを選ばない、小ぢんまりとしたシンプルなルックスです。

 

「PD18WのモバイルバッテリーをPD20Wに変更したリニューアル製品です。初めはPD18Wをオウルテックで発売し、MOTTERUが様々なカラーバージョンで発売しました。その後、PD20WのモバイルバッテリーをMOTTERUがカラー展開するようになり、今回オウルテックで白黒を発売することになりました」(オウルテック担当者)

 

MOTTERUで展開中のモバイルバッテリーは可愛らしいバリエーションで、見ているだけで楽しめるトレンドカラーが特徴でしたが、オウルテックはキリッとシンプルな白黒! 軽量コンパクト&誰にでもどこにでもマッチするデザインで、大切な人へのプレゼントにも最適でしょう。

懐かしのPalmアプリ、数百本がインターネット・アーカイブで楽しめる!

iPhoneが発売されてから15年が経ちましたが、それ以前にも最も普及していたPDA(携帯情報端末)はPalm社が販売していたPalmでしょう。その基礎となる「Palm OS」は他社にもライセンス供与され、IBMやソニーからも互換機が発売されていました。

↑Palm

 

そんな懐かしのPalmアプリ数百本が、インターネット・アーカイブにてエミュレーター込みで公開され、スマートフォン上で実用ソフトやゲームが手軽に楽しめるようになっています。

 

コンピューター関連の資料を保存する(「アーキビスト」と呼ばれる)ジェイソン・スコット氏は、約560本ものPalm OSアプリをインターネット・アーカイブ上で公開しました。まだ準備中にすぎないため「誰にも言わないで、OK?」といいつつ、Twitterで大っぴらに告知しています。

 

このデータベースはPalmが登場した1996年から、2011年に親会社のヒューレット・パッカードがPalm関連部門(正確にはPalm OS後継のWebOS事業)を閉鎖するまでのアプリが幅広く網羅。かつてPalmユーザーだった人は懐かしく、そうでない人もPalmの歴史のあらましをざっと確認することができます。

 

これらPalmアプリは、Webブラウザー上のエミュレーター「CloudpilotEmu」上で動作します。「一時的にスマホ上のメモリーに読み込み、アプリ終了すればそれっきり」という仕様で、途中セーブやロードもなし。そのため、麻薬売人ロールプレイの「DopeWars」や宇宙貿易シミュレーション「SpaceTrader」など長時間が溶けるゲームはあまりお勧めしません。

 

The Vergeのインタビューでスコット氏は、CloudpilotEmu をインターネット・アーカイブで動作させるのに半年ほどかかったと述べています。Palmの手書き認識システムGraffitiも完全にサポートされており、調整に時間がかかったのも納得のできばえです。

 

ただ、まだやるべきことは残っています。より無名なアプリの中には、説明やメタデータが欠けているものもあり、それを補ってやる必要があります。またスコット氏は、各アプリのマニュアルを書きたいと考えているそうです。プロジェクトを支援したいと思う人は、TwitterかDiscordで連絡してくれと呼びかけられています

 

日本でもソニーがPalm OSを搭載した「CLIE」を開発・製造・販売していたこともあり、なじみ深い人も少なくないはず。「長時間プレイは保存できない」と頭の片隅に置きつつ、思い出に浸ってもよさそうです。

Source:Software Library: Palm and Palmpilot
via:Engadget

人気アイテムが最大半額以下! 「Amazonブラックフライデー」でバッファロー製品がおトクに

バッファローは、12月1日23時59分まで開催中の「Amazonブラックフライデー」に参加。同社製品が最大約51.4%オフの特別価格となっています。(※以下、価格は税込)

 

テレビがなくてもテレビ番組を観たり録ったりができる「nasne」が、3000円引きの2万6800円で登場。

 

PCやPS4だけでなく、テレビ録画にも対応している4TB外付けHDD「HD-AD4U3」1万690円が、8899円のセール特価に。

 

親機と中継機がセットで、すぐに構築できる“独自メッシュ”機能で、家庭内のWi-Fi環境を整えることができる「WRM-D2133HP/E2S」が、42.3%オフの1万2680円です。

 

そのほか、持ち運びに便利なポータブルHDDやSSD、コンパクトなマウスなどが、セールの対象となっています。

バッファローのAmazon限定HDDも年始来最安値!【Amazonブラックフライデー2022情報】デジタル周辺機器編

Amazon.co.jpにて11月25日から開催中の「Amazonブラックフライデー」。GetNavi webでは、2022年Amazonブラックフライデーから、気になるセール情報をピックアップ。このページは、デジタル周辺機器の注目アイテム4点を紹介します。

 

任天堂公認、ニンテンドースイッチに使えるサムスンのmicroSDカード「Samsung microSDカード 128GB EVO Plus microSDXC UHS-I U3 最大転送速度130MB/秒 Nintendo Switch 動作確認済 MB-MC128KA/EC 国内正規保証品」がブラックフライデー特価となっています。

 

今年春に発売したばかりの、ビジネスクラスのハイスペックWi-Fiルーター「NETGEAR WiFi6 ルーター アクセスポイント 【2.5Gポート搭載】AX3200(2402Mbps+800Mbps) WPA3 WAX206」が、年始来最安値でブラックフライデーセールに登場しています。

 

Amazonで今年一番売れているバッファローの外付けHDD「【Amazon.co.jp限定】バッファロー 外付けハードディスク 4TB」も、年始来最安値。

 

さらにAMD Ryzen 5000シリーズ デスクトップ・プロセッサー「AMD Ryzen 5 5600」も、年始来最安値の特価です。

Pixel Watch、「交通系カード」がGoogle Walletで使えるように

グーグルのスマートウォッチ「Pixel Watch」は、決済サービス「Google Wallet」を利用した交通系カードに対応することが今後予定されています。

↑交通系カードに対応予定(画像提供/グーグル)

 

Pixel Watchは2022年10月に発表されたスマートウォッチで、グーグル製のサービスだけでなく「Fitbit」のヘルスケア機能の搭載が特徴。他方、Google Walletはクレジットカードや交通系カードを取り扱えるサービスで、スマートフォンやスマートウォッチ(Wear OS)向けに展開が始まっています。

 

グーグルによると、今後はアップデートによってPixel WatchのGoogle Walletに交通系カードのサポートが追加されるとのこと。これがアプリだけなのか、あるいはシステム全体のアップデートとなるのかは不明です。なおグーグルは以前から、Wear OS向けの新機能の導入を予定していました。

 

その他には、Pixel Watchで音楽を聞く場合、スピーカーではなくBluetooth接続をするように表示されます。また、高度な表示機能を実現するために、バッテリー駆動時間が1日程度になっていること、そして公式にサポートされている充電器は同梱されているものだけであることも改めて説明されています。

 

アップルの「Apple Watch」と同じように、Pixel WatchのGoogle Walletでも交通系カードによる支払いが可能になる日は遠くなさそうです。

 

Source: Google Pixel Watch Help via 9to5Google

人気のゲーミングマウスなどが最安値、Razer Black Friday開催

Razerは11月25日から、全国の家電量販店、PCショップ、オンラインショップなどで「Razer Black Friday」を開催します。

 

Razer Black Fridayでは、合計47製品が登場。人気のエルゴノミックゲーミングマウス「Razer Basilisk Ultimate」やパワフルなサウンドが魅力のサウンドバー「Razer Leviathan」、FPSに最適なプロ仕様のワイヤレスヘッドセット「Razer BlackShark V2 Pro」などが、過去最安値で販売されます。

↑Razer Basilisk Ultimate。最大20,000 DPIと超低遅延接続「Razer HyperSpeed Wireless」対応で、スムーズな操作が可能です。価格は9980円(税込み)

 

↑Razer Leviathan。2つのフルレンジドライバーと、サブウーファーで30W出力のパワフルなサウンドバーです。価格は1万9800円(税込み)

 

期間は12月1日までです。年末年始にPCゲームを楽しみたい、あるいはガジェットを買い替えたいと思っていた人はチェックしてみるといいかもしれません。

Google Pixel Watchは使い勝手の完成度が高い! Apple WatchやFitbitとの違いは?

グーグルが最新のWear OS 3.5を搭載する「Google Pixel Watch」(以下、Pixel Watch)を発売してから約1か月が経ちました。今回は、Apple Watchユーザーの目線にも立ちながら、グーグル初の純正スマートウォッチをチェックしてみたいと思います。

↑Wear OS 3.5を搭載するグーグル初のスマートウォッチ「Google Pixel Watch」

 

軽くて装着感は快適

Pixel Watchは直径41mmの正円形ステンレスケースに、有機ELタッチディスプレイを搭載するスマートウォッチです。参考までにApple Watch Series 8の45mmモデルを並べてみました。Pixel Watchとデザインは異なりますが、りゅうずやサイドボタンの配置、着脱できるバンドなど使い勝手に関わる仕様には多くの共通点があります。

 

【外観フォトギャラリー(画像をタップすると閲覧できます)】

 

質量36gの本体はとても軽く、装着感はかなり軽快。睡眠トラッキングもあまり負担を感じることはないと思います。

 

電池持ちは24時間だけど、たまに消耗が早い?

共通点は多いとしましたが、Apple Watchを長く使っている筆者から見て、Pixel Watchはふたつの点で使い勝手の違いを感じました。ひとつはバッテリーのスタミナで、もうひとつはワークアウトの記録です。

 

グーグルはPixel Watchが最大24時間のバッテリー持ちを確保したと伝えています。Apple Watch Series 8は通常使用の場合で最大18時間なので、バッテリーはPixel Watchの優位点といえそうです。実際の印象としては、平均すると朝起きてから、夜寝る前に充電するまでバッテリーは持ちます。

 

ただ、ときどき思いのほか早く消耗することも。バッテリーに負荷をかける使い方をしているとすれば、GPSも活用するエクササイズによる使用ですが、家にほぼ1日中こもって原稿を書いている日に、気が付けばバッテリーが早く減っているときもあります。こうしたバッテリーが早く消耗するときの条件はまだ特定できていません。

 

ひとつ言えることは「常に画面をON」にする機能を有効にするとバッテリーの減りは明らかに早くなります。ウォッチの設定から「電池」を選択して「バッテリーセーバー」をオンにすると、「常に画面をON」と「傾けて画面をON」にする機能を簡単に無効化できるので、対策は可能でしょう。

↑バッテリーセーバーをオンにすると、ディスプレイが消費する電力を抑えられ、フル充電からより長く使えるようになります

 

Pixel Watchはワークアウトを自動で記録してくれる

もうひとつの違いであるワークアウトの記録について、Apple WatchではwatchOS 5以降から、ウォッチがワークアウトを記録するかどうかユーザーに確認してくれる通知機能を搭載しています。ランニング/ウォーキング/サイクリングなど全9種類のワークアウトに対応。ワークアウトの終了通知もアラートしてくれるので、記録ミスを回避できる頼もしい機能です。正確なワークアウト記録ができると健康増進のモチベーションも持続するでしょう。

 

一方のPixel Watchにも一部のワークアウト(ウォーキング/ランニング/野外サイクリングなど)を一定時間実践した場合、これを自動認識して開始から終了までの成果をFitbitアプリに記録できる機能があります。ワークアウトしているつもりのないウォーキングも記録されますが、全体に自動検出・記録の精度は高いと思います。

 

なお、アクティビティや睡眠に関する時系列のデータをチェックするためにはFitbitアカウントを作って、Pixel Watchアプリからログインする必要があります。

↑パソコンのブラウザーからFitbitアカウントにログイン。Pixel Watchのエクササイズ自動認識を有効化します

 

Apple Watchとの違いは、ワークアウトの開始と終了を通知する機能がないことです。定期的に250歩以上のウォーキングをリマインドする「運動促進通知」の機能はありますが、同じ通知でも意味合いは少し異なります。

 

Pixel Watchは心拍数の測定と記録も常時バックグラウンドで行います。つまり、ワークアウトや心拍をユーザーに意識させず、自動で記録するわけです。ワークアウトの通知をしてくれるApple Watchに対して、自動記録するPixel Watchのコンセプトは好き嫌いがわかれるところかもしれません。

↑Pixel Watchの心拍測定は常時バックグラウンドで計測を続けています

 

↑Fitbitアプリのワークアウト記録。消費カロリーのほか、脂肪燃焼などにつながる運動時間を示すゾーンタイムの計算が緻密です。また、運動していないとリマインドを通知してくれる設定も可能

 

Fitbitアプリとの連携が便利、特に睡眠トラッカーは優秀

Pixel Watchは睡眠トラッカーとしても便利なデバイスです。冒頭でお伝えしたように、眠りながら使うことに負担が少なく、装着感が心地よいことに加え、Fitbitアプリも優秀に感じます。

 

Pixel WatchからFitbitアプリにログインすると、アプリから睡眠ステージや睡眠スコアの詳細なデータを見られるので、睡眠の質にも意識を高めることができます。現在はグーグル傘下のパートナーであるFitbitは、ブランドの誕生後から約14年の間に睡眠に関連する多くのノウハウを蓄積してきました。データの精度は世界の著名な学術機関や企業がリファレンスとして参照するほど、高い信頼を得ているといいます。このノウハウが、Pixel Watchとアプリによって見られる詳細なデータにつながっているわけです。

↑睡眠トラッキングは眠りの深さを計測。スコアも付けてくれます

 

ただし、Fitbitの最新スマートウォッチ「Sense 2」や「Versa 4」であれば、1か月間に渡ってデバイスが記録した睡眠データを元に、ユーザーの「睡眠プロフィール」を生成できますが、Pixel Watchではこの機能が使えないので注意が必要です。

 

Pixel Watchは通信や決済で有利、Fitbitはヘルスケア系が強い

では、Pixel WatchとFitbitの最新スマートウォッチで悩む場合、どちらを選ぶべきなのでしょうか。まず、FitbitのスマートウォッチはiPhoneとの組み合わせに対応しています。血中に取り込まれた酸素のレベルを測定する血中酸素ウェルネス、不規則な心拍の通知などをしてくれるヘルスケア系、あるいは睡眠トラッキングの機能もFitbitのデバイスがより充実しています。

 

一方で、LTE通信にFitbitのデバイスは対応していません。加えて、独自のFitbit Payによるタッチ決済には対応していますが、使えるデビットカードやサービスがまだ限られています。

 

その点、Google Payに対応するPixel Watchの方がもう少し融通が利きます。ただ、Pixel WatchのSuicaがスマホのモバイルSuicaよりも使い勝手に制約がある(定期券・Suica グリーン券・おトクなきっぷは非対応。JRE POINTからのチャージは不可など)点には気をつけたいところです。

↑Suicaによるタッチ決済にも対応しています

 

ヘルスケア機能に特化したFitbitと、LTE通信や決済に利点があるPixel Watch。スマートウォッチで優先すべきポイントを考慮したうえで、この違いを把握して選ぶと失敗がなさそうです。

 

手軽に試せる完成度の高いスマートウォッチ

Pixel WatchはKDDIとソフトバンクが4G LTE対応モデルを取り扱っています。4G LTE+Bluetooth/Wi-Fiモデルの価格は4万7800円(税込)。参考までにApple Watch Series 8の41mm/Wi-Fi+Cellularモデルは7万4800円(税込)です。

 

Wi-Fi/Bluetoothのモデルであれば3万9800円(税込)から買えるので、Android 8.0以上を搭載するAndroidスマホをお持ちの方は気軽に試せるでしょう。

 

たとえば、BluetoothイヤホンをペアリングしてYouTube Musicアプリで音楽コンテンツを聴いたり、サムスンがWear OS向けに提供するブラウザーアプリを使ってYouTubeをPixel Watchで再生しながら、ラジオのように音声を聴いたりして楽しめます。

↑Wi-Fiモデルの場合は、YouTube Musicの楽曲をウォッチに転送してオフライン再生が楽しめます

 

LTEに対応していると、さらに使い勝手の幅は広がります。Pixel Watchは日本語入力に対応するソフトウェアキーボードを搭載。メッセージやメール系アプリの本文を正確にタイピングできるので、LTE対応モデルであればスマホを持たず近所に外出しても、不意を突く連絡に応答ができて便利です。

 

当然、YouTube MusicやYouTubeのコンテンツは事前に転送することなく楽しめるので、利便性の高さを感じられます。

 

iPhoneユーザーにも魅力的なPixel Watchになってほしい

課題があるとすれば、Pixel WatchがiPhoneとの組み合わせでは使えないこと。Apple WatchもAndroidスマホに対応していないので「おあいこ」なのですが、後発のPixel WatchがApple Watchに対抗してシェアを伸ばすために、今後は「iPhoneでも使えるPixel Watch」になることが不可欠です。

↑Pixel Watchの使用にはAndroid 8.0以上のデバイスが必要。iPhoneでも使えるようになることが今後のとても重要な課題になると思います

 

もうひとつ、Pixel Watchをフォーマルな装いにも合わせやすいエレガントかつ親しみやすいデザインにまとめたところはさすがグーグルですが、腕時計としての存在感はやや物足りなく感じるところもあります。高級腕時計メーカーであるタグ・ホイヤーやモンブランなどが、グーグルのWear OSを採用するハイエンドスマートウォッチを既に発売しているので、このあたりとうまく組み合わせられるといいのかもしれません。

 

さらにPixel Watchシリーズに活路があるとすれば、やはりFitbitとのコラボレーションによる便利なヘルスケア・フィットネス機能が使えるところだと筆者は考えます。カジュアルに楽しめるスポーツ系のPixel Watchが充実してくれば、Apple Watchにとって強力なライバルになりそうです。

 

いずれにせよ、Pixel Watchの初代機が好調に立ち上がり、今後もシリーズとして継続するのであれば、さまざまなバリエーション展開にも期待できると思います。

 

【フォトギャラリー(画像をタップすると閲覧できます)】

最大35%オフ! Jackeryのポータブル電源とソーラーパネルがブラックフライデーセールで特別価格に

Jackery Japanは、Jackery公式オンラインストアでは11月23日~11月29日まで、Jackery公式Amazon店では11月25日~12月1日までの期間、Jackeryポータブル電源とソーラーパネルの全シリーズ製品が最大35%オフになるブラックフライデーセールを開催します。

 

主な対象アイテムに、「Jackery ポータブル電源 2000 Pro」「Jackery Solar Generator 1000」「Jackery Solar Generator 708」など。

 

また、SNSキャンペーンも同時開催。同社のTwitter公式アカウント(@jackeryjapan)をフォローし、キャンペーンの当該投稿をリツイートすると、抽選で1名に「Jackery ポータブル電源 708」が当たります。

 

LINEのキャンペーンでは、同社LINE公式アカウントを友達追加し、トーク画面で「クーポン」を送信すると、最大2000円のクーポンを配布。クーポンはセール割引と併用可能です。

上位のスマートウォッチと遜色ない性能で薄型軽量、ファーウェイがWATCH GT3 SE発売

ファーウェイは、スマートウォッチ「HUAWEI WATCH GT 3」のエントリーモデルとして、「HUAWEI WATCH GT 3 SE」を発表。11月18日から発売しています。エントリー機種という位置付けではありますが、上位機種が搭載しているセンサーはそのままに、軽量化・小型化を図った別機種とも取れる新モデルです。

 

上位モデルと同じセンサーを搭載した、軽量薄型の姉妹機種

HUAWEI WATCH GT 3 SEの最大の特徴は、本体質量35.6g、厚さ11mmという驚愕の軽さ・薄さです。ケースサイズは46mmで、同サイズのHUAWEI WATCH GT 3が質量42.6gであることと比較すると、2割近くも軽量化されています。その装着感はとにかく軽く、つけていることを忘れてしまうほど。この軽量薄型に反して、バッテリーは通常使用で約14日間駆動するというロングスタミナです。しかも、Qi規格の非接触充電に対応しているので、iPhoneなどと同じ充電器で、非接触充電ができます。

↑本機を腕に装着。フェイスのサイズは46mmなので、十分な存在感があります。それに反し、つけていることを忘れるほどに軽量です。筆者が普段使っている他社製スマートウォッチとは雲泥の差がありました

 

また、スマートウォッチにとって大切なのが、その心臓部であるセンサー類です。同社によれば、HUAWEI WATCH GT 3 SEのセンサー類は、上位モデルのHUAWEI WATCH GT 3 Proと同様のものを採用しているとのこと。これにより、24時間の心拍数モニタリング、血中酸素レベルの測定、睡眠・ストレスのモニタリングを高い精度で行えます。

 

登山やスキーなどを含めた100以上のワークアウトに対応しており、スポーツウォッチとしての能力も十分です。さらに、ウォーキング、サイクリング、プールでの水泳、ハイキング、トライアスロン、縄跳びなど、18のワークアウトでは、詳細なスポーツモニタリングデータを測定できます。

↑本機の背面。センサー類には、上位機種と同様の装置を搭載しています

 

アウトドアに資するファーウェイのこだわりは、本機種でも踏襲されています。GPSによってこれまで進んできた方向を記録し、登山時などの帰り道を教えてくれるルートバック機能、日の出日の入りや潮の満ち引きの通知、悪天候の予測される場合の通知など、多彩な機能を装備。気圧の急激な変化や、血中酸素濃度が急激に低下した場合のアラート機能まで備えており、ユーザーの安全なアウトドアライフをサポートします。

↑ワークアウトモードにはスキーも搭載。同社担当者は「ウィンタースポーツシーンでの使用には、特に力を入れている」と言います

 

なお、リューズの回転による画面スクロール操作が不可能であることなど、一部の機能には上位モデルとの差異があり、バンドの素材も異なります。とはいったものの、機能面での遜色はほぼありません。

 

本機の価格は税込2万7280円であり、ワンランク上の機種・HUAWEI WATCH GT 3(46mmの場合、税込3万1680円)と比べて4000円ほど安くなっています。しかし、その程度の差に留まっていることを鑑みれば、エントリーモデルというより薄型軽量の姉妹機種として捉えた方が適切かもしれません。

↑カラバリは、ワイルドネスグリーン(左)と、グラファイトブラック(右)の2色展開

 

ヘルスケアアプリが大幅アップデート。「FiNC」「あすけん」との連携も

また、本機の登場にあわせて、HUAWEIヘルスケアアプリが大幅アップデート。「健康だけでなく、運動までサポートする」というメッセージを込め、アプリのロゴも変更しました。機能面では、データの見やすさが向上したと同時に、いびきや寝言の検知機能や、家族内での健康状況シェア機能を実装。家族内で励まし合いながら運動に取り組むといったような使い方ができそうです。

↑アプリロゴのデザインを、心拍を思わせるようなものから、「ワークアウトの要素を取り入れた」ものに刷新(画像左下が新しいロゴ)

 

今回のアップデートでは、他社との連携も発表されました。ヘルスケアアプリ「FiNC」および「あすけん」とコラボし、両アプリで配信されているコラムをHUAWEIヘルスケアアプリ内で読めるようになる予定です。さらに、HUAWEI公式サイトから、同機種を含むスマートウォッチを購入した場合、FiNCの有料プラン「FiNC Plus」が3か月間無料になるほか、アディダスオンラインストア・アプリで使用できる20%オフのディスカウントクーポンが配布されるキャンペーンもアナウンスされています。

↑アプリ内のメニューに「発見」というカテゴリが追加される予定。他社提供の健康や運動に関するコラムを無料で読める

 

【製品情報】

HUAWEI WATCH GT3 SE

  • 価格:2万7280円
  • サイズ:縦46.4mm×横46.4 mm×厚さ11mm
  • 質量:約35.6g
  • 搭載センサー:加速度・ジャイロ・磁気・光学式心拍・気圧
  • ディスプレイ:1.43 インチAMOLEDタッチスクリーン
  • 対応OS:Android 6.0以降、 iOS 9.0以降
  • 防水:5ATM

 

洗練されたデザインの裏に野望あり! ナイアンテックが最新「ARスマートグラス」試作機を公開

『ポケモンGO』の開発で知られるナイアンテックは、クアルコムのARスマートグラス(ARメガネ)向け新型プラットフォーム「Snapdragon AR2 Gen 1」に基づく試作機を公開しました。

↑デザインが洗練されました(画像提供/ナイアンテック)

 

この試作機は、最終的なものではないとのこと。比較的薄めのシースルー(投下型)ディスプレイを搭載し、他のハードウェアは後頭部のリアピースに収納されているようです。これら2つのパーツは、布のようなバンドで繋がれている模様。

 

また、カメラは主にブリッジ(メガネのつるに当たる部分)に内蔵されているほか、レンズ部分と一体化されて目立たないよう配置されています。これにより、外界の映像を取り込んでいるというわけですね。

 

ちなみに前世代のSnapdragon XR2 Gen 1を使った最初の試作機は、ワイヤーを介してスマートフォンや外部バッテリーと繋がれていました。カメラもいかにも目立っていたことから、新型モデルがいかに洗練されたかが分かります。

 

そしてAR体験の実現は、ナイアンテックが得意とするマップを使って方向を決め、物理世界の上に情報やバーチャル世界をレンダリングするというもの。まさに『ポケモンGO』が地図を通じて現実世界とポケモンを重ね合わせたことの延長上にあるようです。

 

一方、装着は1~2時間程度を想定しており、重さは250g以下に抑え、着け心地の快適さも重視しているそう。さらにワイヤレス化により「活発な遊びの邪魔にならない」ようになり、持ち運びやすさやコンパクトさ、パワフルさも備わりました。これによりナイアンテックは「本当に世界を拡張したい」との野望を語っています。

 

実際、同社はこのプロトタイプを着けて、街を歩くユーザーのデモ映像を公開。Googleマップのライブビューのようにガイド付きナビゲーションをしてくれたり、現実の地図にコーヒーショップの情報を重ねたり、携帯型コントローラーでゲームキャラやロボットを操作する様子が紹介されています。将来的には、「ARメガネでポケモンバトル」も想定しているのかもしれません。

 

ナイアンテックのほか、LenovoやLG、Nreal、OPPO、Pico、QONOQ、Rokid、Sharp、TCL、テンセント、Vuzix、シャオミもSnapdragon AR2 Gen 1を使った製品の開発を進めています。多くの企業が競い合って製品を投入することで、ARスマートグラスの進化も加速すると期待したいところです。

 

Source:9to5Google

最大4万円のキャッシュバックも!Googleストアの「ブラックフライデー」が開始

グーグルがGoogle ストアで「ブラックフライデーセール」を開始しました。「Pixel 6」シリーズやNestシリーズの製品を割引で販売しています。

↑スマホだけでないGoogleのブラックフライデー

 

スマートフォンでは、Pixel 6が1万820円引きの6万3980円で販売。さらにPixel 6 Proは1万6800円引きだけでなく、対象の「Pixel/iPhone」下取りで最大4万円が戻ってきます。また、学生割引でPixelスマートフォンが10%引きとなります。

 

スマートホームデバイスでは、「Nest Mini(第2世代)」が2570円引きの3480円に。「Nest Hub(第2世代)」は5520円引きで5480円、「Nest Hub Max」は5520円引きの2万2530円となります。

 

「Chromecast with Google TV(4K)」は2620円引きの4980円、「Nest Cam(屋内、屋外対応/バッテリー式)」は4920円引きの1万8980円、「Nest Doorbell(Battery Tyep)」は4920円引きの1万8980円、「Nest Cam(屋内用/電源アダプター式)」は2320円引きの9980円となります。

 

さらに、「YouTube PremiumとGoogle Oneが3か月間無料」「povo2.0新規契約時に使えるキャンペーンコード・データ追加 3GB(30日間)」などが付属する製品も用意されており、年末に向けてPixelスマートフォンやNest製品の購入を考えている方には、見逃せないキャンペーンとなっています。

 

Source: Google ストア

ARスマートグラスの機能向上!「Snapdragon AR2 Gen 1」が新登場

クアルコムは、AR(拡張現実)スマートグラス向けの新型プロセッサ「Snapdragon AR2 Gen 1」を発表しました。

↑これでスマートグラスが変わるかも(画像提供/クアルコム)

 

すでにクアルコムは、VR(仮想現実)やAR(拡張現実)を活用したヘッドセット向けプロセッサ「Snapdragon XR1」と「Snapdragon XR2」を発売していましたが、今回のSnapdragon AR2 Gen 1は、ARヘッドセット(スマートグラス)向けの専用チップです。

 

Snapdragon AR2 Gen 1の特徴は、「マルチチップ分散処理アーキテクチャ」を採用していること。これにより、ARコプロセッサはブリッジ(眼鏡の中央)に、そして接続機能はステム(つる)に内蔵することができます。また、Snapdragon AR2 Gen 1は4nmプロセスで製造され、Snapdragon XR2と比較して消費電力が50%削減されました。

 

Snapdragon AR2 Gen 1は最大9台のカメラをサポートし、モーショントラッキングやローカライゼーション、6DoFハンドトラッキングをAIアクセラレーションにより改善。ユーザーが見ている所だけに処理を集中させる「フォービエイテッド・レンダリング」や、虹彩認証にも対応しています。また、Wi-Fi 7に対応した通信チップ「Qualcomm FastConnect 7800」も組み合わせが可能。

 

Snapdragon AR2 Gen 1を搭載した製品は、レノボやLG、ナイアンティック、OPPO、シャープ、TCL、シャオミなどが開発を進めています。まだまだブレイクしたとは言い難いARスマートグラス分野ですが、本チップを搭載した魅力的な製品の登場に期待したいものです。

 

Source: 9to5Google

Meta、大規模レイオフでスマートディスプレイ事業とスマートウォッチ開発を打ち切り?

Facebookの親会社Meta社はスマートディスプレイ「Portal」事業を終了し、スマートウォッチ(未発表)の開発を打ち切るとの噂が報じられています。

↑Meta

 

Meta社は先週、全社員の13%に当たる約1万1000人を解雇すると発表していました。今回のハードウェア事業の縮小は、この大がかりなレイオフに続くものです。

 

米Reutersによれば、Meta社の幹部はタウンホールミーティング(経営陣と従業員が直接に話し合う場)でPortalスマートディスプレイ事業から撤退し、スマートウォッチプロジェクトの作業を終了すると発表したとのこと。テックメディアThe Vergeも、独自の情報源から裏付けを取ったと述べています。

 

まずPortal製品については、Metaは6月に消費者向けとしては生産中止を決めたと伝えられていました。今後は電話会議など企業向けに焦点を当てた製品ラインアップに移行すると見られていましたが、そちらも立ち消えとなるようです。

 

かたやスマートウォッチ(コード名「Milan」。2023年春に349ドルで発売予定、ビデオ通話用に2つのカメラ内蔵)に関しては棚上げされたと報じられていましたが、結局は完全終了となった模様です。

 

Metaが解雇した約1万1000人のうち、半分近くが技術職だったとの報道もあります。つまり、Portalやスマートウォッチ開発スタッフがいなくなるため、プロジェクトも自然終了とも推測されます。今後はスマートデバイスから撤退して経費を節約し、ハードウェア開発の投資はARとVR方面に絞っていくのかもしれません。

 

Source:Reuters
via:The Verge

アマゾンの新型配達ドローン「MK30」は、小雨でもだいじょーぶ!

アマゾンはドローン配達プロジェクト「Prime Air」向けの新型ドローン「MK30」を発表しました。

↑アマゾン

 

アマゾンのPrime Airは2013年に発表された計画で、身軽なドローンの特性を活かして迅速な配達を行うサービス。都市部などで交通渋滞を心配する必要がないのがメリットです。すでにイギリスでドローン配達の実証実験を行っており、年内にはカリフォルニア州でのサービスインも予定しています。

 

MK30の特徴は、小雨の中でも飛行が可能になったこと。さらに25%静かなブレード(プロペラ)を搭載し、本体も軽量・小型化。飛行に関する安全性も向上しています。5ポンド(約2.3kg)の荷物を搭載し、30分の飛行が可能です。

 

今後、MK30は連邦航空局(FAA)などから安全性と信頼性の証明を取得し、2024年からの運用開始を予定。アマゾンは不採算部門のコストカットを指示していますが、はたしてこのPrime Airが私達に荷物を届ける日はくるのでしょうか?

 

Source: The Verge

モバイルゲーム機とVRヘッドセットが合体? 夢のマシン「Pimax Portal」発表

PC向けのハイエンドVRヘッドセットで知られる中国Pimax社は、新たな携帯ゲーミングデバイス「Pimax Portal」を発表しました。まるでNintendo SwitchやSteam Deckのような本体だけでゲームがプレイできるとともに、別売りのアクセサリーと合体させてVRヘッドセットにも変身できるとのことです。

↑Image:Pimax

 

Pimax Portal本体は、ディスプレイを内蔵したコア部分の左右にコントローラーを磁力で取り付ける、スイッチを思わせる構成となっています。画面サイズは5.5インチで、最上位モデルはHDR対応、4KのQLED(ミニLEDバックライト使用)でリフレッシュレートは144Hzという、モバイル機器としては破格の仕様です。

↑Image:Pimax

 

搭載プロセッサはSnapdragon XR2で、Meta Quest 2と同じもの。なんと5つものカメラが搭載され、うち4つは背面にあり。これらはインサイドアウト(VRデバイスに内蔵されたカメラで周囲を分析し、位置を測定する)方式のの6DoF(頭や首の回転や傾き+移動を認識)トラッキングやAR体験を実現するそうです。

 

さらに別売りのモバイルVRヘッドセット「Portal View」も用意。これにPortalの画面部分を取り外して差し込むことができ、左右のコントローラーもアダプタに取り付けてVR用コントローラーに変えられ、まるでMeta Quest 2のように使えます。もっとも、この状態では4Kディスプレイも片目当たり1920×2160とQuest 2並みになるようです。

↑Image:Pimax

 

またVRヘッドセット用のレンズも2タイプが付属しており、1つは100度の視野があるゲーム用のもの。もう1つは映画用で、視野角は60度と狭くなっています。

 

本製品は11月15日にKickstarterで先行販売され、Portal本体(ヘッドセットなし)の米国向け価格は299ドル(約4万3000円)から、VRアクセサリー一式のPortal Viewは449ドル(約7万1000円)から。

↑Image:Pimax

 

クラウドゲーミング対応も謳われていたり、様々な応用ができそうなこともあり、日本での販売も期待したいところです。

 

Source:Pimax,YouTube
via:Road to VR

EcoFlowの人気アイテムが最大50%オフ! 11月14日から「EcoFlowブラックフライデー2022」開催

EcoFlow Technology Japanは、11月14日~12月1日まで「EcoFlowブラックフライデー2022」キャンペーンを開催します。

 

EcoFlow公式サイトやAmazon店などのECサイトでは、期間中、最大50%オフのセールを開催。11月24日~11月25日には48時間限定タイムセールを実施し、対象製品を大特価で販売します。EcoFlowのニュースレターに登録すると、ブラックフライデーのキャンペーン期間中に、EcoFlow公式サイトとAmazon店にて使用できる2000円分のクーポンコードを配布しています。

 

EcoFlow公式Twitterでは、キャンペーン期間中、EcoFlow公式サイトとAmazon店での購入者を対象とした、参加者全員プレゼントや、様々な景品が当たるプレゼントキャンペーンも実施します。

オバマ元大統領、ヤケドのおそれで回収騒ぎとなったスマートウォッチを今でも愛用?

バラク・オバマ元大統領は、健康管理に定評あるスマートウォッチ「Fitbit」を愛用していることで知られています。かつて同社の「Surge」(日本未発売)を着けてインタビューを受ける姿が報じられ、Fitbit公式アカウントもそれをアピールしていました

↑Image:CNN

 

その後もFitbitシリーズを乗り換えていたようですが、リコール(自主回収)となったモデル「Ionic」を今でも使っていると指摘されています。

 

このFitbit Ionicは2017年に発売され、日本でも販売されていたモデルです。カラー液晶タッチパネルや3つの物理ボタン、交換可能なバンドやGPS内蔵のほか、スマートフォンからの通知も受けられ、NFCチップ搭載により非接触型決済にも対応。

 

またバッテリーは最大で4日以上持ち、iPhoneとAndroidスマホの両方ともペアリング可能。ちょうど同じ時期の、Apple Watch Series 3と競合する製品でした。

 

しかし、2022年3月にはFitbitが公式にIonicのリコールを発表しています。バッテリーが加熱し、ヤケドをする危険性があるためです。ほかのFitbit製品には影響を及ぼさないとしつつ、返金することが表明されています

 

さてオバマ氏は米国の中間選挙(大統領の任期の「中間」に行われる議会選挙)で民主党候補の応援に駆けつけていますが、そこでFitbit Ionicのスポーツバンドと思しきものを着けているのが確認されました。右側にある2つのボタンがはっきりと見え、純正の文字盤の1つを使っていることも判明しています。

 

米国ではFitbit Ionicのバッテリーが過熱したとの報告が100件、ヤケドの報告が78件あったと公表されており、元大統領もほかのFitbitモデルに乗り換えた方がよさそうです。リコールは米国で販売された100万台と海外での70万台すべてに適用され、日本のユーザーも返金が受けられます。

 

Source:CNN(YouTube)
via:9to5Google

DJI Mavic 3 Classicはハイエンド性能なのにお安いドローン

ドローン大手のDJIはハイエンド性能とお求めやすい価格を両立した新型モデル「DJI Mavic 3 Classic」を発表しました。

↑DJIより

 

2021年11月に発表された「Mavic 3」では4/3型CMOS Hasselbladカメラと28倍ハイブリッドズーム対応の望遠カメラを搭載。5.1K/50fps動画撮影や、最大46分間の飛行性能、全方向障害物検知、15km HD映像伝送(日本国内は8km)、アドバンストRTH、ナイトモードなどが特徴でした。

 

そしてMavic 3 Classicでは、上記のハイエンド性能がそのまま受け継がれています。なお搭載カメラは4/3型CMOS Hasselbladカメラだけとなり、カメラは28倍ハイブリッドズーム対応の望遠カメラは省略されています。

 

コントローラー(送信機)としては、既存の「DJI RC Pro」「DJI RC」「DJI RC-N1」が利用可能。手持ちのDJI製ドローンから、気軽に乗り換えることが可能です。

 

Mavic 3 Classicの国内価格は22万9240円(税込、機体単体)で、追加バッテリーや充電ハブ、カーチャージャー、低ノイズプロペラ、ショルダーバッグなどのオプションパック「Mavic 3 Fly Kit Plus」は7万6560円。すでにオンラインストアにて購入が可能です。Mavic 3は高くて手が出せない…と悩んでいたドローンユーザーには、かなりお得なパッケージといえそうです。

 

Source: DJI

最大240W出力で高速充電&高速転送が可能! 新規格「USB PD EPR」対応ケーブルがオウルテックから発売

オウルテックは昨年の夏に、新規格「USB4」対応ケーブルを発売していますが、今度はさらに、最大240Wでの給電を可能にする「USB Power Delivery EPR」に対応したUSB Type-Cケーブル「OWL-CBEMCC10-BK」を発売しました! 税込価格は4780円。

 

「EPR」とは、2021年5月にUSB-IFより発表された「USB Power Delivery EPR(Extended Power Range)」のことで、USB Type-Cで供給できる電力を、従来の100Wから最大240W(48V/5A)まで大幅に増加させた、USBの新しい規格です。

 

USB4規格の正規認証品で、データ通信も40Gbpsの超高速通信が可能。USB PD EPR非対応(PD対応)の機器では最大100W(20V/5A)での充電が可能で、eMarkerも搭載し、接続機器に適した充電が可能です。

 

「現状、PD対応機器は100Wまでの対応ですが、今後240Wまで対応する機器が増えてくることを見込んで発売しました」(オウルテック担当者)

 

2022年10月現在、PD240W対応のケーブルを発売しているのは、国内メーカーでもオウルテックを含めて約2社くらいとのこと。USB PD EPR対応機器は現在、出回っている数も決して多くはないですが、今のうちに今後の需要を“先取り”しておきませんか?

最大240W出力で高速充電&高速転送が可能! 新規格「USB PD EPR」対応ケーブルがオウルテックから発売

オウルテックは昨年の夏に、新規格「USB4」対応ケーブルを発売していますが、今度はさらに、最大240Wでの給電を可能にする「USB Power Delivery EPR」に対応したUSB Type-Cケーブル「OWL-CBEMCC10-BK」を発売しました! 税込価格は4780円。

 

「EPR」とは、2021年5月にUSB-IFより発表された「USB Power Delivery EPR(Extended Power Range)」のことで、USB Type-Cで供給できる電力を、従来の100Wから最大240W(48V/5A)まで大幅に増加させた、USBの新しい規格です。

 

USB4規格の正規認証品で、データ通信も40Gbpsの超高速通信が可能。USB PD EPR非対応(PD対応)の機器では最大100W(20V/5A)での充電が可能で、eMarkerも搭載し、接続機器に適した充電が可能です。

 

「現状、PD対応機器は100Wまでの対応ですが、今後240Wまで対応する機器が増えてくることを見込んで発売しました」(オウルテック担当者)

 

2022年10月現在、PD240W対応のケーブルを発売しているのは、国内メーカーでもオウルテックを含めて約2社くらいとのこと。USB PD EPR対応機器は現在、出回っている数も決して多くはないですが、今のうちに今後の需要を“先取り”しておきませんか?

グーグル、Pixel Watchが24時間バッテリー持ちする使用条件を詳しく説明。280回時刻を見ても大丈夫!

グーグル初のスマートウォッチ「Pixel Watch」はバッテリーが最大24時間持つと謳われていますが、発売直後はどのような使用条件かは明かされていませんでした。「生産開始前のハードウェアとソフトウェアを使用したテストに基づく目安の最大値です」とぼやかされていたのです。

↑Image:Google

 

ようやくグーグルが、どんな使い方をした場合に24時間バッテリーが持つのか、その条件を公開しました。

 

具体的には「Google Pixel Watch の充電とバッテリー駆動時間の向上」の記事が更新され、24 時間のバッテリー駆動時間が算出されるのは以下の使用状況のもとだと述べられています。

 

  • 240 件の通知受信
  • 280 回の時刻確認
  • LTE 接続時の 5 分間の通話
  • ダウンロードした YouTube の音楽を再生しながら 45 分間のワークアウト(LTE 接続および GPS 使用)
  • Bluetooth を介してスマートフォンに接続した状態で 50 分間のナビ(Google マップ)
  • デフォルトの設定(「常に表示状態のディスプレイ」がオフなど)で構成されたスマートウォッチ

 

このうち注目すべきは、「常に表示状態のディスプレイ」つまり常時ディスプレイがオフにならないAOD(常時表示)設定をオフにする「など」と言及されている点でしょう。もっとも米9to5Googleによれば、AODを有効にした状態でもバッテリーが24時間以上も持ったそうです。

 

ちなみにApple Watch Series 8などは、以前から「1日のバッテリー駆動時間は、18時間の間に90回の時刻チェック、90回の通知、45分間のアプリ使用……」と使用条件をオープンにしていました

 

ともあれ通知240件や280回の時刻確認(1時間に約12回チェック)しても24時間も持つなら、通勤通学や日帰り旅行ぐらいでは電池切れの心配はないはず。PixelスマートフォンやAndroid端末の良きお供にできそうです。

 

Source:Google Pixel Watchヘルプ
via:9to5Google

今、プリンター買うなら「CUTFIT」一択! 編集部が使い倒して「アリ」と感じた自動カット機能の多芸っぷり

手書きの署名が必要な申請書や、スマホで作ったお礼状の印刷など、生活の中でプリンターを使いたい機会は多いもの。一家に一台置いておきたいですよね。とはいえ、印刷できれば十分ですから、購入の際は発色のよさや印刷コストで選ぶことが多いのではないでしょうか。

 

そんななかで、ブラザー販売から自動カッティングプリンター「CUTFIT(カットフィット) DCP-J1800N」(以下、CUTFIT)が登場しました。印刷時にA4用紙を半分のA5サイズに自動でカットしてくれる機能を備えた、家庭向けのプリンターとしては、ほかに類のない製品です。

↑11月2日(水)に発売のCUTFIT。実売価格2万5000円(税込み)で、スターターインクカートリッジ、取扱説明書、保証書などが付属

 

製品発表時には各メディアで取り上げられるなど、話題にもなりました。一方で、印刷してくれたら役割を果たしたことになるプリンターにおいて、自動カットの活躍の場はあるのか気になるところ。しかし、実際に使ってみると「あると便利」「買い替えたらQOLが爆上がりしそう」と、実感できる機能でした。

 

今回は、編集部の3名がCUTFITを試用し、その良さを感じた様子についてレポートしていきます。

↑左からGetNavi web編集長の山田、編集部の西牧、会田。それぞれが生活の中で使ってみた印象を話しました

 

↑試用レポートの前に製品情報を知りたい場合はこちらから!

 

本体にカッター内蔵、インクコストや用紙代の節約にもなる自動カット

まずはCUTFITの基本情報から見ていきましょう。本体にカッターを内蔵しており、印刷時にカット機能を選ぶだけで、A4用紙を自動でA5サイズにカットして印刷してくれます。自分で切る手間を省けるうえに、A4サイズをA5サイズにするわけですから、インクコストや用紙代の節約にもなります。

↑印刷されるとA4サイズがA5サイズに。別途A5サイズの用紙を用意しなくて済むのもうれしいところ

 

本体サイズは、幅400×奥行き343×高さ172mm(※突起部除く)。大きな写真集などを収納するラックに収まる大きさです。2段トレイになっていないため、高さを取りにくい場所にも設置できます。

 

印刷速度はA4カラーが約16.5枚/分、A4モノクロが約17枚/分で、ランニングコストはA4カラーが約9.9円/枚、A4モノクロが約3.0円/枚となっています(※測定データおよび測定条件につきましては、ブラザーホームページをご覧ください)。

↑本体正面の中心部に液晶を内蔵。タッチ操作でコピー、カットコピー、スキャンなどを選べます

 

↑もちろんスマホからのプリントにも対応。スマホアプリ「Brother Mobile Connect」から、写真やドキュメントの印刷、コピー、スキャンが可能です。自動カット機能も選択できるので、スマホからの操作もおすすめ。※AirPrintなどの場合はブラザーホームページをご参照ください

 

↑記事で紹介していない仕様やスペックはこちらから!

 

【使い方①②】メッセージカード作りで活躍し、自作のレシピ集も作成

編集部の会田は、フリマ即売会で販売する品物に同梱するメッセージカードにCUTFITを活用。大量生産したそうです。

 

「メッセージカードはお礼の意味もありますが、『これは私が持ってきた物です』という印にもなります。サークルなどでみんなが品物や差し入れを持ち寄ったときに、誰からいただいた物かわからないことがあり、メッセージカードが入っているとそれを防げるんです。

 

そういったメッセージカードは、A5サイズくらいがちょうどいいですね。ただ、いつもはカッターなどで切って作っていて、意外と大変。品物をたくさん作ると、その分メッセージカードも必要で、時間がかかります。その点、CUTFITは作業の手間を省けるのがいいです。あと、切り口がきれいなのもうれしい。

 

私のような使い方でなくても、普段から贈り物にお礼状などをつける、という人におすすめです」

↑こちらは品物とメッセージカードの一例

 

また、自作のレシピ集にも使ったとのこと。

 

「普段はレシピサイトのほか、Twitterで紹介されているレシピを参照していますが、管理に悩みます。どうやってレシピを保存したか忘れてしまうときがありますし、レシピ自体が削除されてしまうことも。

 

かといってA4サイズで印刷すると、たとえば冷蔵庫に貼ると邪魔ですよね。A5サイズで印刷できるなら、コンパクトなのでレシピを収集・保管しようかなという気持ちになりました」

↑A5サイズであればこのように冷蔵庫にレシピを貼っても圧迫感はありません。使用しないレシピはクリアフォルダに入れて、買い物バッグに入れておくなどしておけば、買い物時に役立ちそうです

 

↑自動カット機能について、詳細をご覧になりたい人はこちらから!

 

【使い方③④】ゲーム大会のスコアカードやToDoリストなど、家族とのコミュニケーションツールに

編集長の山田は家族とのコミュニケーションツールの印刷でCUTFITを活用。ひとつはゲームのスコアカードだそうです。

 

「家族でひんぱんにボードゲーム大会をやるんだけど、1戦5分くらいのゲームを10回くらいやると結果をすぐ忘れちゃう。家族でやるから忘れても問題はないんだけど、スコアカードがあると記録として残せるし、『ここで勝てば1位になれる』とかがわかりやすいので、盛り上がる。本格感も出ていいなと思った。

 

でも、あくまでゲームをするのが目的だから、準備に手間をかけたくない。A4サイズは大きいからハサミで切って……だと用意しないかな。食事が終わって食卓を片付けながら、『じゃあゲームの準備をして、スコアカードを印刷して』という自然な流れがいい」とのこと。

↑今回はボードゲームで使ったそうですが、ゲーム機やPCゲームなど、全般で幅広く使えます。また、使ったスコアカードを取っておくと「このときこんなことがあった」などと、思い出づくりにもよいはず

 

もうひとつはToDoリスト。といってもよく思い浮かべるような、やらなきゃいけないリストではないといいます。

 

「いつでもいいんだけど、今度やろうねっていうくらいのタスクってあると思う。そろそろ寿命を迎える電球の交換とか、気になったスイーツを買いに行くとか。何かのタイミングでやりたいけど、スケジュールを決めるものでもない。そういうToDoを書き出すリストを作るのにCUTFITがちょうどよかった。

 

A4サイズだと棚に置いておくのは大きすぎるし、リストが溜まりにくい。溜まらないと多分やらないよね。A5サイズならリストがすぐ溜まりそうだから、そろそろ手をつけようという動機になりやすい」

↑ToDoリストの一例。「こういうリストを1年ぶんストックしておくと、今年やったこと・やらなかったことの振り返りにもなる。リストを書き出して残せるのはいいよね」と話します

 

なお、ブラザー販売では、A5サイズにぴったりのプリントコンテンツを用意。専用サイト「プリントテラス」で提供しています。たとえばこれまで紹介したToDoリストのほか、メモやお礼状、子供向けのぬりえ、ビジネス向きの一筆箋など、幅広いコンテンツをダウンロードして印刷できます。気になる人はプリントテラスをチェックしてみてください。

↑自動カット機能について、詳細をご覧になりたい人はこちらから!

 

【使い方⑤⑥】狭い仕事机にA5がピッタリ、本の内容をメモする読書カードにも活用

編集部の西牧は、仕事の際に役立ったといいます。

 

「オンラインのセミナーで、資料が事前に配られることがあると思いますが、その際にCUTFITで印刷しました。仕事のデスクがそれほど大きくなく、これまでA4サイズで印刷した資料を持て余していたんです。

 

A5サイズだとパソコンの手元に置いても邪魔になることなく、資料を見ながらイベントを視聴できました。また、パソコンは完全にイベント視聴、手元の資料はメモにして書き込む、と分けられたのもよかったです。イベント視聴もメモもパソコンでできますが、改めてアプリを切り替えて視聴しながらメモを取るのは面倒な作業だったんだなと気づきました」

↑印刷した資料は実際の物とは違いますが、メディア発表会などで机の手元に印刷した資料を置いて、登壇者のコメントをメモしたそうです

 

仕事以外では、本を読んだときに内容や感想をまとめる読書カードを作ったそうです。A5サイズだからこそ続けられていると話します。

 

「『この発想は今やっている仕事に応用できそう』とか、『載っているデータの出典をあとで詳しく調べるために記録しておこう』などから、1冊読んだ感想まで、本に関するメモをなんでも書き込める、シンプルな読書カードにしました。

 

さすがにA4サイズだとカードに書き込みきれず、紙がもったいないのと、『そんなに書くことないならやらなくていいか』とやめてしまいそうです。A5サイズはそこそこ書き込めて、かつ足りない、ということもないので、ちょうどいいですね。

 

もうひとつ、こういったメモはスマホでも良さそうですが、紙とペンを用意しておくと、サッと書ける利点もありました。スマホは手に取って、アプリを開いて、とメモを取るまでに少し時間がかかるのですが、思い立ったときに書きたい読書カードでは紙とペンの方が便利でした」

↑読書カードには、本文に書いてあることをそのまま抜粋することもあれば、感想を書くこともあったのだとか。シンプルにすることで、本に関してさまざまな視点でメモできたそうです

 

↑自動カット機能について、詳細をご覧になりたい人はこちらから!

 

使ってみると生活にフィットし、使い道の可能性も秘めている

A4サイズを自動でカットしてA5サイズで印刷といわれると、どういう用途に使えばいいんだろうと、思う人もいるかもしれません。ですが、編集部3人の使い方で見てきたとおり、趣味/家族とのコミュニケーション/仕事や学びと、幅広いシーンで活躍できることがわかりました。

 

また、いずれの使い方も、せっかくだからA5サイズで印刷してみたら、生活にフィットしたというものばかり。今回紹介した活用方法のほかに、意外な使い方が生まれ、そこから生活にちょっとした変化や工夫が起こる、なんてこともありそうです。

 

あると便利で、しかも使い道の可能性を秘めているCUTFIT。いまプリンターを購入するなら、狙い目の製品です。

 

【フォトギャラリー(画像をタップすると閲覧できます)】

 

撮影/松浦文生

PebbleがPixel 7でも使える! グーグルがアプリをバージョンアップ

米グーグルがスマートウォッチ「Pebble」向けのサポートを、最新の「Pixel 7」に追加しました。

↑oatjo / Shutterstock.com

 

Pebbleは2012年にクラウドファンディングによって登場したスマートウォッチで、電子ペーパーの搭載による長時間駆動が特徴でした。その後にブランドはFitbit(現在はグーグル傘下)に売却され、公式のiOS/Android向けサポートは終了。現在はユーザーコミュニティによるアプリ「Rebble」として、APK(アプリケーションパッケージ)の配布を継続しています。

 

しかし先日発売されたグーグルのスマートフォン「Pixel 7」シリーズでは32ビットアプリが動作せず、Rebbleが利用できなくなっていました。この事態を解決すべく、グーグルはPebbleの最新バージョンとなる「4.4.3」を配布。これによってPixel 7の64ビット環境で利用できるようになっただけでなく、「Caller IDの信頼性の向上」「不要な通知の非表示」も実現しています。

 

最新バージョンのRebbleのダウンロードは、こちらの公式サイトから可能です。クラウドファンディングブームの火付け役ともなったPebbleには、サポートが切れた現在でも今後もまだまだ活躍してほしいものです。

 

Source: Rebble via 9to5Google

たった12mmの薄さ!? ポケットにもスルリと入る超薄AC充電器

ノートPCなどを充電するときに使うAC充電器。「どんなに小さくても、胸ポケットとか尻ポケットに入れると、膨らんでカッコ悪くなる…」「小型化するのは良い傾向だけど、やっぱり“厚み”が気になるんだよなぁ…」とお悩みの方は少なくないはず。

 

最近では窒化ガリウム(GaN)の採用により、“高出力かつコンパクト”なAC充電器が増えていますが、まだまだ厚みのあるものが多いのが現状です。

 

そこで今回は“薄さに特化”した、オウルテックのAC充電器をご紹介します!

 

「65Wの高出力ながら、厚さ約12mmと薄型です」(オウルテック担当者)

 

「OWL-APD65SC1-BK」は、厚さ約12mmの薄型AC充電器。PD65Wに対応し、スマホやノートPCなどの充電が可能です。

↑USB Type-C×1を搭載

 

ぺったんこな見た目で、取り付けたときにケーブルが90度真横を向くので、狭い隙間にあるコンセントにも取り付けやすくなっています。

↑スイングプラグを採用

 

一般的な食パン10枚切りの薄さとほぼ同じながら、PD-PPSにも対応。過電流保護機能、過電圧保護機能、短絡保護機能も搭載。過電流・過電圧・短絡(ショート)発生時に出力電流を停止します。

 

これだけ薄ければ、シャツやパンツのポケットに入れても、不自然な膨らみができず野暮ったくならない! スマホや薄型モバイルバッテリー感覚で持ち歩けます。スーツの内ポケットにスマートに忍ばせておいて、いざというときにサッと取り出して使うと“デキる感”を演出できるかもしれません。

トラッキングが進化? Meta Quest 3は来年後半に登場へ

メタ(旧フェイスブック)CFOのDave Wehner(デイブ・ウェナー)氏は決算説明会にて、次期VRヘッドセット「Meta Quest 3(仮称)」を2023年後半に投入すると発表しました。

↑rafapress / Shutterstock.com

 

メタが展開するVRヘッドセット「Meta Quest」シリーズでは現在通常モデルの「Meta Quest 2」と、ハイエンドモデルの「Meta Quest Pro」が販売されています。また、以前に同社CEOのマーク・ザッカーバーグ氏は、次期モデルのMeta Quest 3は300〜500ドル(約4万4000円〜7万3000円)で2022年より後に登場し、顔と目のトラッキング機能が大きな特徴となるとも発言していました。

 

今回の決算発表の場での発言では、Meta Quest 3の発売時期が2023年後半に確定したことになります。メタはこれまで秋のイベント「Connect」にて新しいVRヘッドセットを発表しており、同ヘッドセットも同時期の発表が期待できそうです。

 

なお今回は、Meta Quest 3の価格情報は明かされていません。現行モデルのMeta Quest 2が最初は299.99ドル(約4万4000円)、その後値下げされ399.99ドル(約5万9000円)で販売されたことを考えると、Meta Quest 3もそれに近い価格になるのかもしれません。

 

アップルがメタバースに消極的な発言をするなど、将来を予測するのが難しいVRヘッドセット。個人的には、あまり値上げをせずに気軽に購入できる製品になってほしいものです。

 

Source: Engadget

USB-Cポートに挿すだけで使える! バッファロー、USB3.2(Gen 1)対応カードリーダー「BSCR120U3Cシリーズ」を発売

バッファローは、USB Type-C接続で、SDカード、microSDカードを直接読み込めるスロットを搭載したカードリーダー「BSCR120U3Cシリーズ」を発売しました。

 

同製品は、USB Type-Cを搭載したPCや、外部接続に対応したスマートフォン、タブレットで、SDカードやmicroSDカードを介して、機器のデータを簡単に移動できます。

 

USB3.2(Gen 1)に対応し、最大5Gbps(理論値)による高速転送が可能です。

 

ケーブルがなく、端末に直挿し可能。キャップ付きなので、持ち運び中の異物混入や変形を防ぐことができます。

 

SDカード、microSDカードをアダプターなしでそのまま読み込めるスロットを1口ずつ搭載しています。なお、SDカードとmicroSDカードの同時使用はできません。

 

実売価格は税込1980円。カラーバリエーションはブラック(BSCR120U3CBK)と、シルバー(BSCR120U3CSV)の2種類です。

シャオミのスマートバンドに「Pro」モデルが出た! GNSS内蔵「Xiaomi Smart Band 7 Pro」

Xiaomi(シャオミ)は、同社のスマートバンド製品初の「Pro」モデルとなる、ヘルスケアサポート機能を強化したスマートバンド「Xiaomi Smart Band 7 Pro」を10月28日に発売します。税込価格は1万4800円。

 

同製品は、1.64インチ角型有機EL(AMOLED)スクリーンを搭載。画面占有率は70%と拡大した表示領域、自動輝度調整機能により、情報の視認性を大幅に向上。

 

新たにGNSS(全球測位衛星システム)を内蔵。より迅速な測位と正確なルート追跡が可能になり、ランニングなど屋外スポーツでの活躍の幅が広がりました。

 

「Xiaomi Smart Band 7」と同様に、心拍数や血中酸素レベルを24時間モニタリングするなど、健康志向のニーズに対応しています。

 

アプリ内ウォッチフェイスは150種類以上から選べるほか、2種類のバンドカラー、6種類のストラップオプションから、自分の好みに合わせてカスタマイズすることが可能です。

大容量モデルも登場だ! しっとりマットな大人カラーのモバイルバッテリーに「20000mAh」が仲間入り

先日オウルテックから発売された、マットな質感が特徴のカラーモバイルバッテリーに、新たにバッテリー容量20000mAhモデルの「OWL-LPB20015-R」が登場しました!

 

税込価格は1万2980円。カラーバリエーションは、スマートで落ち着いた“大人カラー”の、アッシュブルーとブラックの2色展開です。

 

ラバー塗装を施した、ずっと触っていたくなるような触り心地はそのままに、容量が2倍にUP!

 

ポートはType-C(最大出力60W、最大入力30W)とType-A(最大出力18W)をそれぞれ1つずつ搭載。Type-CはUSB PDおよびオプション規格の「USB PD-PPS」に対応し、効率的な充電が可能です。Type-Aは接続機器を自動で識別し、各機器に最適な電流で充電を行う「かしこく充電」に対応しているほか、「低電流モード」も搭載しています。

 

「PD60W出力なので、ノートPCの充電にも最適です」(オウルテック担当者)

 

モバイルバッテリーは大容量になればなるほど「重い」というイメージがつきものですが、OWL-LPB20015-Rは20000mAhで約340gと、驚きの軽さ!

 

気軽に持ち歩けるので、極力荷物を減らしたい小旅行やキャンプでのノートPC使用にピッタリ! ちょっと気分転換に“外”で仕事がしたいというときに、欲しくなるアイテムといえるでしょう。

31.5インチの大画面! 解像度WQHD、リフレッシュレート165Hzのゲーミングモニター2モデルがLGから発売

LGエレクトロニクス・ジャパンは、ゲーミングモニター「LG UltraGear」シリーズの新モデル「32GP750-B」「32GN650-B」を、10月28日から順次発売します。予想実売価格(税込)は32GP750-Bが5万5000円前後、32GN650-Bが4万7000円前後。

↑32GP750-B(左)、32GN650-B(右)

 

今回発売となる2モデルは、31.5インチの大画面で、WQHD(2560×1440)解像度、リフレッシュレート165Hzに対応。一瞬の差が勝敗をわけるFPSなどのシューティング系ゲームをはじめ、美しいグラフィックのRPGやMMO、画面を見渡しリアルタイムに戦略を練るRTSなど、様々なジャンルのゲームに適しています。

↑32GN650-B

 

2モデルともに、遅延を最小限に抑える「DASモード」や、暗い場所に潜むターゲットを見つけやすくする「ブラックスタビライザー」、画面の中心にマークを表示する「クロスヘア」など、ゲームを優位に進めるための機能も搭載。スタンドは110mmの高さ調整と20度のチルト角調整、ピボットにも対応し、フレキシブルな画面の位置調整が可能で、ちらつきを抑えた「フリッカーセーフ」も搭載。長時間の使用でも、快適な姿勢と目に配慮した画面でゲームを楽しめます。

 

32GP750-Bは、自然な色合いで発色鮮やかなIPSパネルを採用し、高速な動きでも画面のぼやけを感じさせない、1ms(GTG)の応答速度で、没入感あふれる映像体験や、時間軸のリアリティを楽しむことができます。HDR映像を鮮やかかつ繊細に表現する「DisplayHDR 400」対応の高輝度と、sRGB 99%(標準値)の色域により美しい色彩を映し出し、表示色は約10.7億色に対応。画面のズレやカクつきを抑えるAMD FreeSync Premiumテクノロジーや、NVIDIA G-SYNC Compatibleにも対応し、HDMIでもVRR(可変リフレッシュレート)が可能です。

↑32GP750-B

Pixel Watch、常時表示で焼き付きが発生? グーグルは「残像です」と回答

米グーグル初のスマートウォッチ「Pixel Watch」は、PixelスマートフォンやAndroid端末との連携もしやすく、健康管理機能も好評を集めています。しかし、一部ユーザーからは「焼き付き」(長時間表示され続けた画像が、画面表示を切り替えてもそのまま残る)が起こっているとの報告が寄せられている状況です。

↑Image:Google

 

これに対してグーグルが「単なる残像です」と回答したことが明らかとなりました。

 

この苦情は、米9to5Googleや大手掲示板Redditのユーザーらが指摘していることです。その原因と思われているのが、常に画面をオフにしない常時表示(Alwasy on Display=AOD)機能です。

 

まず9to5Googleによれば、1日12時間、5日にわたりAODをオンにして使っていたところ「焼き付き」が出たそうです。たしかに画面に色ムラや、何かの写り込みが確認できるようです。

↑Image:9to5Google

 

そしてAODをオフにすると30分ほどで消えるものの、文字盤を表示するとまた戻ってくるとのこと。もっとも、他のPixel Watchでは同じような使い方と設定をしても現れていないそうで、全ての個体に問題があるわけではないようです。

 

またRedditユーザーのSea-Tax165氏は、購入してから1日も経っていないのに焼き付きらしき現象が起きているとのこと。こちらは、上記の画像よりハッキリと確認できます。

↑Image:Reddit/Sea-Tax165

 

しかしグーグルいわく、Pixel Watchでは永久的な画面の焼きつきは発生しておらず、一時的な「残像」が起きているだけだそうです。また「焼き付きの前ぶれでもない」と断言しており、画面に表示された時間が長いほど消えにくいが、時間が経てば消えると述べられています。

 

またPixel Watchはドットの明るさを1分ごとに変えるソフトウェアの仕組みにより、残像が起こる可能性を低く抑えているとのこと。そのため、大多数のユーザーは経験しないはずだそうです。さらに「AODをオフにしたり、寝るときに就寝モードを使って一晩中ディスプレイを切っておくこともできる」として、“残像”が気になる人はそうするように勧めているようです。

 

もっともApple Watchも常時表示を搭載するまでに、足かけ5世代(Series 5)も掛かりました。その点Pixel Watchは初代から実装しているだけに、長い目で見守りたいところです。

 

Source:9to5Google,Reddit

コンパクトなのに3ポート使えます! PD65W出力対応で、かしこく超速充電できる「3ポートAC充電器」

「AC充電器がどんどんパワフルかつ小型化しているのは良いことなんだけど、小さいとその分ポート数も少ないんだよね…」とお嘆きのあなたに全力でオススメしたい!

 

今回紹介するのは、オウルテックから発売中の、コンパクトなのに3ポート使えるAC充電器「OWL-APD65C2A1G-BK」です!

 

同製品は、Type-Aポート×1、Type-Cポート×2の合計出力65Wに対応。USB PD65Wの高出力で、iPhoneやAndroid端末、タブレットやノートPCまで、超速充電が可能です。

 

USB PD PPS(Programmable Power Supply)を搭載し、電圧、電流を最適な値に調整することで、発熱や変換ロスを最小限に抑え、短時間で無駄なく充電できます。電源プラグは折りたたみ式で、持ち運びにも便利なのが嬉しいですね。

 

「PD65W出力クラスで3ポートの充電器は、奥行きが長い製品が多いのですが、こちらはオウルテック既存品の65W 2ポート充電器とほぼ同じ大きさになっております」(オウルテック担当者)

 

なんと、昨年秋に発売したAC充電器「OWL-APD65C1A1G-BK」とほぼ同じサイズ!? コンパクトさは変わらないのに、使えるポートが1つ増えたなんて、ちょっとトクした気分になりませんか?

 

税込価格は7280円。コンパクトかつポート数が多めのAC充電器を探している人をはじめ、スマホ+タブレット+ノートPCなど、様々な端末を日ごろから仕事で使っている人にも、オススメのAC充電器です!

‟はじめてのポータブル電源”の最適解! EcoFlow RIVER 2は「軽くて、速くて、お手頃」な逸品です

キャンプや車中泊などのアウトドア、あるいは防災時の電源として、いま人気のポータブル電源。この10月、最大450W出力まで対応したものとしては「お手頃な価格」、最大60WのUSB-C出力&60分で満タンになる「高速充電」、力の弱い人でも持ち運べる「軽さ」という”三拍子”そろった「EcoFlow RIVER 2」が発売されます。

 

EcoFlow RIVER 2

EcoFlow史上最速の60分で満充電という高速充電を実現。電気自動車にも採用される、約3000回の充電が可能なLFP素材のバッテリーを搭載している。前モデルより30%の軽量化を果たし、デザインも手持ちしやすい形に進化。価格は2万9900円(税込)。

 

 

本品はどのようなアイテムなのか。そして、ライフスタイルにどのような影響をもたらすのか。詳しく解説していきます。

 

EcoFlow RIVER 2の”三拍子”「手頃さ」「速さ」「軽さ」

本機の武器は、冒頭にも書いた「手頃さ」「速さ」「軽さ」の三拍子です。それぞれどれくらいのものなのか、みていきましょう。

↑本機の正面。中央の画面左には、現在の出力を続けた場合の残り稼働時間、中央はバッテリー残量、右には入出力電力がそれぞれ表示されます

 

その1. 手頃さ

EcoFlow RIVER 2の価格は、2万9900円。これ、他社製品と比べると結構な手頃さなのです。

 

本機の定格出力は300Wですが、X-Boostという機能により最大で消費電力450Wまでの家電を動かすことが可能になります。450Wまで出した場合、通常のAC電源から給電した場合より動作は弱くなってしまいますが、それでも”動作させられる”という点は魅力です。他社製の450W以上の出力に対応した製品を調べてみると、3万円は確実に越え、安くても4万円前後になってきます。本機は、明らかに安いのです。

 

初めてのポータブル電源を購入するビギナーにとっては、出費を控えながら導入メリットを実感したいところ。そこで、一定の高出力に対応しながらも、3万円を切る価格に抑えられている本機は、最初に手に取る一台としての手頃感にあふれています。

 

その2. 速さ

EcoFlow RIVER 2は、USB-Cで最大60Wの出力に対応。スマホはもちろん、ノートパソコンの充電も悠々こなします。というだけでなく、充電速度が速いのです。

 

まずは前述の通り、AC電源から本機を充電した際、満充電の256Whまで所要時間なんと60分。同価格帯の他社製品と比べても抜きんでた充電速度を誇ります。「給電元のバッテリーがない」という身もふたもない事態が起きたとしても、時間のロスを最小限にしながらリカバリーできるのです。

 

出力についても速さにポイントがあります。たとえばMacBookに標準で同梱されているUSB-Cアダプタが30W出力。しかし本機は60W出力ですから、倍の速度を出すことができるわけです。普段お使いのアダプタにもよりますが、通常のAC電源からUSB-Cに変換して給電する場合より高速になることすらあり得ます。

 

惜しむらくは、本機に搭載されているUSB-Cジャックが1個だけということですが、ほかにも合計300W出力に対応したコンセントジャックがあるので、そちらに充電器を差し込めばノートPC複数台の充電にも対応します。そのほか、12W出力のUSB-Aが2個、100W出力のシガーソケットも装備しています。これが定格で300W、最大450Wまで使えるわけですから、本機の利便性がわかるでしょう。

 

↑本機背面左にあるAC充電のジャック

 

その3. 軽さ

EcoFlow RIVER 2の重さは3.5kg。従来機のEcoFlow RIVERと比べ、1.5kgの軽量化に成功しています。このおかげで可搬性が大きくアップ。キャンプで利用するなど、アウトドアに持ち出すことが少なくないポータブル電源にとって携帯性は欠かせない要素なので、その利用しやすさは増大しているといえます。

 

取っ手もついているので、片手でも楽々持てます。力に自信がない人でも安心して持ち運びできる重さ・形状です。従来機では天面の上部に取っ手がある形状でしたが、天面がデッドスペースになるというユーザーからの声を反映させて本製品の形状になったとのこと。持ちやすく設置時でも使い道が広がる進化を遂げました。

↑持ち手がついているので片手で持てます。持ち手は太く、グリップ感があるのもポイント

 

“三拍子”以外のスペックも充実

EcoFlow RIVER 2は、これまでに挙げた三拍子以外にも長所を持っています。ここで触れておきましょう。

 

まずは、サイクル回数3000回という長寿命。従来機のEcoFlow RIVERはサイクル800回以上だったので、3.5倍程度になっている計算です。ここまで電池寿命が延びたのは、EVなどにも用いられるLFP電池(リン酸鉄リチウムイオン電池)を採用したこと。LFP電池は従来のリチオムイオン電池と比べ、小型で軽量、しかも発火性などの危険性も低いという利点があります。

 

↑採用されたプレミアムLFPバッテリーは、1日1回使用で10年間使用可能としている

 

さらには、ソーラー充電に対応しているのもポイント。アウトドアで充電が切れてしまった場合や、万一の災害時・停電時などにも電源に困ることがありません。本機は、最大110W入力のソーラー充電に対応しており、最速3時間での満充電が可能です。(EcoFlowポータブルソーラーパネルは別売り、3万3000円)

 

ここからは、本機が具体的に何に使えるのか? その実像に迫っていきましょう。

 

 

450W出力で、どこまでの家電が動くのか?

最も気になるのは、450Wという最大出力でどのような家電が動くのかというところでしょう。ザックリいうのなら、いわゆる消費電力が高いと認識されている家電、たとえばドライヤー、ヒーターなどの大きな熱源を発する装置でなければ、だいたいは動く、と考えて問題ありません。

 

たとえば、夏に使いたいサーキュレーターや扇風機。機種にもよりますが、これらの消費電力は30W程度です。最近の夏は猛暑が厳しいですから、アウトドアにせよ、災害時のバックアップにせよ、ちょっとした空調器具が使えるようになるのは嬉しいですね。調べたところ、冷風機でも300W程度の消費電力で動くものもあるので、256Wh(256Wの出力を1時間継続できる容量)というバッテリー容量を考慮すると使用時間こそ限られてはしまいますが、使えるだけでも魅力的です。

 

冬に目を向ければ、電気毛布は機種にもよりますが最大50W前後の消費電力。強モードにしなければ、一晩くらいは使えそうです。また、機種にもよりますが300W程度で動くこたつもあります。冬のアウトドアや災害時に一時的に暖をとるのにはある程度使えそうです。

↑寒い冬、身体も心も暖まる電気毛布。さらに読書の為、手元にスタンドライトを置いて夜の読書も一台でかなえられる

 

また、季節に関係ないグッズでは、一部の調理家電も動かせます。ミキサーなど450W、いや300W以下の出力でも駆動する調理家電は少なくありません。小型のものなら、ポータブル冷蔵庫を動かすことだって可能。450W出力を可能にするX-Boost構造を活かしつつ、家庭内での家電を動かすのに一躍買います。

 

 

EcoFlow RIVER 2は、具体的にどう使えるの?

ここからは、具体的な使用シーンについて見ていきましょう。意外と思われるかもしれませんが、アウトドアや災害時といったポータブル電源のメインの活躍の場以外、つまり日常生活でも、使えるシーンは多いのです。

 

その1. モバイル機器の急速充電器として

先ほども触れたように、EcoFlow RIVER 2のUSB-Cポートからの給電速度は最大60W。これは、機種次第ですが、一般的なスマホ、ノートパソコンの充電機器の給電速度より速いといえます。すでに挙げた例ですが、MacBookに標準で付属しているUSB-Cアダプタが30W出力です。本機をコンセントに挿しながらデバイスへ給電することも可能なので、サイズこそ大きいですが「すぐに充電をしたい!」というときには、急速充電器として本機を使えます。

 

「出かける直前なのにスマホの充電がない!」という状況に遭遇したことのある読者は少なくないはず。そもそも、筆者はいつもそんな感じです。そういった悩みを本機は解決してくれます。

↑本機から、スマホ、タブレット、ノートパソコンを同時に充電中

 

その2. ブレーカー落ちの防止

エアコンや電子レンジ、ドライヤーなど、消費電力の大きい家電を同時に使ってしまい、ブレーカーが落ちてしまった……という経験をしたことはありませんか? 急に電源が落ちることは家電の故障の原因にもなりますから、ブレーカー落ちは極力回避したいもの。しかし、契約電力を大きくしてしまうと電気代が高くなってしまいますし、かといって多くの家電を同時に使いたいというニーズが発生することは少なくないでしょう。

 

そこで活躍するのが本機。X-Boostにより最大で合計450Wまでの出力に対応、AC電源なら2つのコンセントジャックを備えるEcoFlow RIVER 2に一部の家電の電源を逃がすことによって、ブレーカー落ち対策に使えるのです。

 

↑停電時、USB-C出力でタブレットを動かしながら、USB-A出力でランプを点灯させている様子

 

その3. ソーラー充電による日常使い

EcoFlow RIVER 2がソーラー充電に対応していることはすでに解説しましたが、これはアウトドア、災害時だけでなく日常生活でも使えます。別売りの「110WEcoFlowポータブルソーラーパネル」から充電すれば、最速3時間で満充電が可能。ソーラー充電の速度は天候に左右されるうえ、ソーラーパネルが最大出力を発揮できるのは夏至周辺の日の快晴時に限られますが。晴れの日、外に本機につないだソーラーパネルをベランダなどに出してから外出すれば、家に帰るころにはバッテリーが満充電になっているケースも多いでしょう。

 

ちなみに、ポータブル電源は満充電のままずっと使わずにいると、電池寿命が減衰してしまいます。その点でも、日常的にソーラー充電をして家電を動かすというのは、有効な使い道のひとつだといえます。

↑ベランダや庭に設置して、太陽光で充電。ただし、ソーラーパネルは結構な大きさがあるので、設置場所の確保が必要です

 

その4. もちろん、アウトドア・災害時にも活躍

当然のこと、EcoFlow RIVER 2はアウトドア・災害時の予備電源としても活躍します。先に説明した可搬性の高さを活かして、色々なところに持ち運びができるのが、こういったときの利用には嬉しいポイントになります。

 

特にキャンプでは、急に電源が欲しくなったことのある人は少なくないはず。そういった経験がある人には、ぜひ本機を1台、持っておいてほしいところです。

 

 

幅広く活躍できるポータブル電源の入門機としておすすめ!

ここまでの解説で、EcoFlow RIVER 2が活躍するシーンの幅広さがお分かりいただけたかと思います。ほかのポータブル電源と比較して、満充電まで60分という圧倒的な高速充電・低価格軽量といえる本機は、ポータブル電源の入門機としておすすめです。今回挙げた利用シーン、特に、モバイル機器の急速充電ニーズやブレーカー落ちに悩まされたことのある読者は少なくないはず。そういった悩みを解消しながら、万一の災害時にも備えられる。本機は、停電時にはもちろん、日常生活の安心感もこっそり増してくれる、影の立役者になることでしょう。

 

最後にEcoFlow RIVER 2と同時に姉妹モデル、「EcoFlow RIVER 2 Max」「EcoFlow RIVER 2 Pro」(近日発売予定)も発売されます。

 

↑EcoFlow RIVER 2 Max、価格は6万4900円(税込)

 

EcoFlow RIVER 2 Maxは、最大出力が合計500W(X-Boost時750W)。搭載ポートがAC×4、USB-A×3(12W)、USB-C×1(最大100W)、シガーソケット×1(126W)、DC5521×2とさらに多彩なシチュエーションに対応できるモデル。車中泊や1泊のキャンプなどのアウトドアシチュエーションで活躍しそうです。

 

↑EcoFlow RIVER 2 Pro、価格は8万8000円(税込)※近日発売予定

 

最上位モデルであるEcoFlow RIVER 2 Proは、最大出力が合計800W(X-Boost時1000W)。搭載ポートはEcoFlow RIVER 2 Maxと同じですが、768whと約1.5倍もの容量を備えています。1000wの出力に対応するとなると熱を発する機器にも対応できるため、もちろん防災用として備えておくにはピッタリですし、本格的なキャンパーにもおすすめのモデルです。

 

 

 

ハイコスパで軽くてどんなシーンにも持ち出しやすく、いつでも使いやすい「速さ」を備えるEcoFlow RIVER 2シリーズ。最初の一台にまずEcoFlow RIVER 2から試してみてください。

 

撮影/松浦文生

グーグルのスマートスピーカーにも独自OS「Fuchsia」がやってくる?

米グーグルがNestスマートスピーカーへと独自OS「Fuchsia(フクシア)」を展開するとの見通しを、海外テックサイトの9to5Googleが伝えています。

↑Vantage_DS/Shutterstock.com

 

FuchsiaはZircon(ジルコン)とよばれるカーネル(OSの中核部分のこと)を採用したOSで、組み込みシステムからスマートフォン、コンピューターまで幅広いデバイスでの動作を想定しています。またすでに、スマートディスプレイ「Nest Hub」シリーズに向けた展開が始まっています。

 

9to5Googleによれば、グーグルはNestシリーズの新型スマートスピーカー「Clover(コードネーム)」を開発しており、これが2023年に発売される可能性が高いとのこと。同製品には「Amlogic A113L」という下位製品向けのチップが搭載されることから、これは「第3世代Nest Mini」に相当することが予測されています。

 

そして先述のAmlogicの開発者チームが、Cloverに向けたFuchsiaコードを提供しているのです。このことから、2023年にはグーグルからFuchsiaを搭載したスマートスピーカーの投入が期待されているのです。またAmlogicは「Buckeye」と呼ばれるスマートスピーカー向けにもFuchsiaのコードを提供していますが、これがグーグルのスマートスピーカーなのかどうかは不明です。

 

じわりじわりと勢力を広げる、グーグルのFuchsia。来年にはさらに多くの製品で、Fuchsiaの存在を目にすることになるのかもしれません。

 

Source: 9to5Google

Pixel Watchの分解動画が早速登場。分解難易度はかなり高そう?

米グーグルが販売を開始したスマートウォッチ「Pixel Watch」について、修理業者のiFixitが分解レポート動画を公開しています。

↑iFixit/YouTubeより

 

Pixel Watchはグーグルが初めて投入するスマートウォッチで、円形の文字盤や「Fitbit」ゆずりのヘルスケア/フィットネス機能が特徴です。製品には「Bluetooth / Wi-Fi」モデルだけでなく「4G LTE + Bluetooth / Wi-Fi」モデルも用意され、スマートウォッチ単体での活用も可能です。

 

 

iFixitのレポートによれば、Pixel Watchの分解には文字盤の背面の接着剤を溶かすため、加熱することから始まります。ディスプレイの交換には、バッテリーやバイブレーターの取り外しが必要です。その次にスピーカーや光学センサー、深度センサー、そしてマザーボードの取り外しが可能になります。

 

iFixitはPixel Watchの内部構造について、「興味深いパズルだった」と評価。背面ケースと異なりボタンは交換不可能なことや、小型化のレベルを考えると、Pixel Watchでは純正部品の修理プログラムが提供されないだろうとの見方を伝えているのです。

 

スマートフォンよりさらに小型なスマートウォッチでは、一般的により分解や修理の難易度が上がります。Pixel Watchはグーグルによる初のスマートフォンでありながら、なかなかその設計は完成されている印象です。

 

Source: iFixit/YouTube via 9to5Google

31.5インチの大画面と1000Rの湾曲率で圧倒的な没入感! MSIのゲーミングモニター「G322CQP」

エムエスアイコンピュータージャパンは、コストパフォーマンスを重視したゲーミングモニターブランド「G」シリーズより、ゲーミングモニター「G322CQP」を、10月25日に発売します。税込価格は4万8200円前後。

 

同製品は、肉眼とほぼ同じ1000Rの湾曲率でユーザーの視界を覆うことで、ゲームプレイ時の集中力を高めやすくなり、31.5インチサイズの大画面で高い没入感を得られるとしています。

 

WQHD(2560×1440)解像度、最大リフレッシュレート170Hz(オーバークロック設定)、応答速度1msで、残像間の少ない映像でゲームを楽しむことができます。

 

そのほか、同期機能としてFreesync Premium、暗いシーンでも視認性を上げるナイトビジョン、リアルで臨場感のある映像を楽しめるHDR、長時間の使用でも目の疲れを軽減するアンチフリッカー、ブルーライトカット機能を搭載しています。

半透明のパームレストも美しく輝く! 超高速光学式スイッチ搭載ゲーミングキーボード「Vulcan II Max」

SB C&Sは、VOYETRA TURTLE BEACH, INCが展開する、ドイツ発のゲーミングデバイスブランドROCCAT(ロキャット)の「Vulcan(ヴァルカン)シリーズ」最新作、高速のTITAN II(チタンツー)光学式スイッチを搭載したゲーミングキーボード「Vulcan II Max(ヴァルカンツーマックス)」を、10月21日に発売します。

 

同製品は、ROCCAT独自のTITAN II光学式メカニカルスイッチ(リニアレッド)により、滑らかで高速なアクチュエーションを可能にしています。クリック寿命は1億回で、耐久性にも優れています。

 

24個のマルチ機能スマートキーは、二次機能が有効になると独自の専用LEDが点灯。ゲームモードでEasy-Shift[+]ボタンデュプリケーター技術にアクセスすることで二次的機能を追加し、様々なオプションをプログラムできます。

 

キーボードには、脱着可能な半透明のシリコン製パームレストが付属し。パームレストを取り付ければ、ROCCATのAIMO RGBによるライティングをより美しく演出できます。AIMOイルミネーションは、他のAIMO対応製品と同期することが可能です。

 

カラーバリエーションはブラックとホワイトの2種類で、日本語配列と英語配列を選ぶことができます。税込価格はいずれも2万6980円。

装着感を重視なら当然かもね! Nothingの「Ear (stick)」はインナーイヤー型だった

英Nothingは次期ワイヤレスイヤホン「Ear (stick)」の新たな画像と情報を公開しました。

↑蝶のようにひらひらと装着できる?(画像提供/Nothing)

 

Ear (stick)は、同社の「Ear (1)」の次期モデルとなるワイヤレスイヤホン。現時点でその詳細は発表されていませんが、「装着しているのを忘れてしまう」など、その装着感の向上をアピールしています。また「クラシックなコスメにインスパイア」されたという筒状のケースも特徴で、日本時間10月26日23:00に製品の正式発表が予定されています。

 

今回公開された画像から、Ear (stick)がイヤチップを用いない「インナーイヤー型」のワイヤレスイヤホンであることが判明。インナーイヤー型は一般的に耳への負担が少ないことから、やはり装着感の向上が期待できる一方、ノイズキャンセリングなどの遮音性能は低下することも考えられます。

 

また、Ear (stick)のイヤホン本体の重量は4.4gであるとのこと。他の製品と比較すると、同じくインナーイヤー型のAirPods(第3世代)は4.28gとなっています。

 

群雄割拠のワイヤレスイヤホン業界に投入される、NothingのEar (stick)。一般的にインナーイヤー型のワイヤレスイヤホンはカナル型よりも安くなることが多いことから、Ear (stick)でもお求めやすい価格設定を期待したいものです。

 

Source: Nothing

Pixel Watch、普通の時計ベルトも装着できるみたい

米グーグルのスマートウォッチ「Pixel Watch」にて、同スマートウォッチ向けではない一般的な時計ベルト(バンド)を装着することができると、海外メディアのThe Vergeが報じています。

↑The Vergeより

 

Pixel Watchでは特殊なバンドのマウント機構を採用しており、公式には専用設計のバンドしか装着できないと説明されています。同社は20種類以上のバンドを用意しており、来春にはメタルバンドも発売予定です。

 

しかしThe VergeのDan Seifert記者の報告によれば、ストラップピンツールを用いることで、20mmサイズの市販のバンドを装着することができる、とのこと。同記者は実際に、韓国サムスンのスマートウォッチ向けのバンドをPixel Watchに装着した画像も掲載しています。

 

ただし注意したいのは、このような市販のバンドを装着した場合、Pixel Watchやバンドにどのような負荷、あるいはダメージが発生するのかがわからない点です。もし市販のバンドをPixel Watchに装着する場合、完全に自己責任のもとでの使い方となることは、理解しておく必要があるでしょう。

 

Source: The Verge via 9to5Google

ウェルネスに特化したスマートウォッチ! Wear OS最新バージョン搭載「FOSSIL GEN 6 WELLNESS EDITION」

フォッシルは、Wear OS最新バージョン(Wear OS 3)搭載スマートウォッチ「FOSSIL GEN 6 WELLNESS EDITION」を、10月17日に発売しました。税込価格は3万8500円。

↑FOSSIL GEN 6 WELLNESS EDITION(ブラックIP)

 

同製品は、Snapdragon Wear 4100+プラットフォームによりスピードとパフォーマンスの向上。急速充電、Bluetooth 5.0 LE接続などを備えながら、ウェルネスに特化。ユーザーインターフェースの刷新、ウォッチナビゲーションの再設計、ウェルネス指標の性能と品質の向上が行われています。

 

専用ウェルネス・アプリを搭載。SpO2測定、カーディオ・フィットネス・レベルの推定、心拍ゾーンの確認、心拍数の継続的な追跡が可能です。ワークアウトの自動検出や、睡眠インサイトの取得もできます。

↑FOSSIL GEN 6 WELLNESS EDITION(シルバートーン・ステンレススチール)

 

そのほか、Spotify、YouTube Music、Facer、Amazon Alexa for Smart Watchesなども利用可能。

 

新デザインの44mmケースは、ブラックIP、シルバートーン・ステンレススチール、ローズゴールドトーン・ステンレスの3種類。耐久性があり、曲線的なラインの20mmシリコンストラップは、新しいシリコンストラップに交換することもできます。

↑FOSSIL GEN 6 WELLNESS EDITION(ローズゴールドトーン・ステンレス)

 

ウェルネス・ゲージ、ヘリテージ・ウェルネス、ヘリテージGMTの、3種類の新しいウォッチフェイスを用意し、使用スタイルやアクティビティに合わせて変更することができます。アナログ時計の文字盤からインスピレーションを受けたデザインで、ウェルネスに関する主要な統計データをハイライトします。

トレンドの「アースカラー」でシックにキメる! オウルテックから、上質な大人カラーのモバイルバッテリーが登場

カラフルなガジェットアクセサリーを探しているあなたに教えたい!

 

昨今のトレンドである「アースカラー」。オウルテックではこれまでUSBケーブルやケーブルバンドでアースカラーを展開してきましたが、今回は新たにモバイルバッテリーが、5色のアースカラーで登場しています。

 

容量は5000mAh(OWL-LPB5012-R)と10000mAh(OWL-LPB10012-R)の2種類。アッシュブルー、オリーブグリーン、サンドベージュ、ワインレッド、ホワイトの、洗練されたアースカラーのボディにラバー塗装を施し、前述のケーブル同様、ずっと触っていたくなるような触り心地に仕上げています。

 

やはり、先日発売されたアースカラーのケーブルと一緒に同色で揃えて使うのがオススメですが、同色で揃えなくても、シックで存在感のあるカラーリングなので、モバイルバッテリー単独でも個性的で目立つこと間違いナシ!

 

「Bluetoothイヤホンなどの入力電流が小さい機器を最適な低電流で安全に充電できる低電流モードを搭載しています。温度調整の際に電流の強弱が変動するヒートベストにも最適です」(オウルテック担当者)

 

税込価格は5000mAhが4280円、10000mAhが5180円。カラフルなガジェットアクセサリー愛好家だけでなく、普段使いのアイテムだからこそオシャレでかっこいいものを選びたい……という“こだわり派”にも全力でオススメします!

 

【カラーバリエーション(画像をタップすると閲覧できます)】

スペックがすごい! クラウド対応携帯ゲーム機 「Razer Edge」登場

米RazerはAndroid OSを搭載した携帯ゲーム機「Razer Edge」を正式発表しました。

↑Razerより

 

先日も米Logitechから「Logitech G Cloud Gaming Handheld」が発表されるなど、盛り上がりをみせるAndroid OS搭載の携帯ゲーム機。ゲームストリーミングサービスに対応することで、携帯機ながらPCに近い高画質なゲームプレイを楽しめるのが特徴です。

 

Razer Edgeは取外し可能なコントローラー「Razer Kishi V2 Pro」を搭載した携帯ゲーム機で、Wi-Fiや5G接続(5G対応モデルのみ)によりクラウドゲームサービスやAndroid向けゲームが利用可能。なおRazer Kishi V2 Proを取り外せば、通常のAndroidタブレットとしても利用できます。

 

対応サービスは「Xbox Game Pass」や「GeForce Now」、およびローカルPCからゲームをストリーミングする「Steam Link」。Steam Linkでは最大144Hzのゲームプレイが可能です。

 

画面は6.8インチ/2400×1080ドット/144Hz駆動の有機ELディスプレイで、プロセッサーは最新の「Snapdragon G3x Gen 1」、8GB RAMと128GBの内蔵ストレージを搭載。バッテリーは5000mAhで、数時間のゲームプレイが可能だとしています。

 

Razer Edgeの海外価格は399ドル(約5万9000円)で、2023年1月から米国にて予約を開始。5G対応モデルは米キャリアのVerizonからの専売となり、価格や発売日は不明です。先述のLogitech G Cloud Gaming HandheldよりもかなりパワフルなスペックのRazer Edge、国内投入をぜひ待ちたいところです。

 

Source: 9to5Google

ハイスペックなゲーミングデバイスはビジネスにも最強!? 業務効率も上がる7アイテムを紹介

ゲーミングデバイスはハイスペックなパーツを用いて高いパフォーマンスを追求したゲーム向けのPC周辺機器。近年、オンライン会議や資料作成などの仕事使いにも有利であると注目度が高まっている。ビジネスシーンでも活躍する最強の7アイテムを紹介!

※こちらは「GetNavi」 2022年9月号に掲載された記事を再編集したものです。

 

 

私が解説します!

テクニカルライター

湯浅顕人さん

PC&AVのライター。オープンワールド系のFPSが好きで、収入の多くをグラボにつぎ込んでいる。

勝つために磨かれた性能は一般作業でも有利に

おうち時間の増加やeスポーツの人気により、「ゲーミングデバイス」のラインナップが急増している。そして最近では、ビジネスの一般作業でも効率を上げるとして注目されつつある。

 

ゲーミングデバイスは大きく2つに分けられる。1つは従来から存在する周辺機器で、ゲームに適した性能が強化されたもの。「モニター」「ヘッドセット」「マウス」「チェア」などである。もう1つは「アーケードスティック」「ゲームパッド」など、ゲーム専用の機器。このうち、ビジネスシーンにも兼用できるのは前者だ。

 

なぜゲーミングデバイスがビジネスにも「使える」に留まらず、「より使いやすい」ということになるのか。それはゲームに勝つために、より高い性能が求められるという側面による。

 

たとえばモニターなら「画面がチラつかない」、ヘッドセットなら「小さな音もハッキリ聞こえる」、マウスなら「引っかからずに滑らか」「わずかな動きにも精密に追随」、チェアなら「長時間座っていても疲れない」といった点が追求されている。これらはいずれも、資料閲覧や作成、オンライン会議といったビジネスにも必要な要素。高いコストをかけてこれらの要素を高いレベルで満たしているデバイスが、一般作業でも高い性能を発揮するというのは、むしろ当然のことといえるだろう。

 

【その1】横に長い画面で資料を並べての作業も楽々

【モニター】

LGエレクトロニクス

34WQ650-W

実売価格4万1830円

IPSパネルのワイドモニター。ゲームで有利となる映像のちらつきやカクつきを抑える機能や、表示のタイムラグを最小限に抑える機能を備える。横長画面は資料を表示しながらのオンライン会議にも便利。

SPEC●画面サイズ:34インチ●アスペクト比:21:9●最大解像度:2560×1080●リフレッシュレート:100Hz●応答速度:5ms応答速度:5ms(GTG)●サイズ/質量:W817×H568×D260mm/7.9kg(スタンド含む)

 

↑暗い部分を自動認識して明るくする「ブラックスタビライザー」機能。明暗差の激しい映像を鑑賞する際にも役立つ

 

↑必要十分な端子を装備。HDMI入力、DisplayPort入力、USB Type-C入力、ヘッドホン出力などを搭載する

 

【Other Choice】ついにPCに参入したソニーのゲーミングブランド

【モニター】

ソニー

INZONE M9

実売価格15万4000円

同社初PCゲーミング向けラインの27インチ4Kモニター。最大リフレッシュレート144Hz、応答速度1ms(GTG)で、動きの速いゲームも滑らかに表示できる。DisplayHDR600規格にも対応。

 

【その2】クリアな音質はオンライン会議にも◎

【ヘッドセット】

JBL

Quantum ONE

実売価格2万7220円

ハイレゾ認定のゲーミングワイヤレスヘッドセット。周囲の音が聞こえるトークスルー機能を備える。自分の声が相手に明瞭に届く「エコーキャンセリング」は、ボイスチャットのほかオンライン会議にも最適。

SPEC●ドライバー:φ50mm●最大入力:20mW●感度:95dB●再生周波数帯域:20Hz~40kHz●ケーブル長:1.2m●サイズ/質量:W270×H105mm/369g

 

↑左側に操作ボタンを配置。音量やマイクミュート、ANC、トークスルーの調節ができる

 

↑独自のヘッドトラッキング機能を搭載。顔を左右に振っても音が適切な方向から聞こえる

 

【Other Choice】遅延を最小限に抑えて映像と音声がズレない

【ヘッドセット】

オーディオテクニカ

ATH-G1WL

実売価格2万7510円

低遅延で電波干渉にも強い2.4GHz帯を採用したワイヤレスヘッドセット。φ45mmの大口径ドライバーは、ゲーム内のわずかな物音を拾うだけでなくオンライン会議も快適にする。

 

【その3】高速で激しい打鍵もガッチリ受け止める

【キーボード】

HyperX

Alloy Origins Core

実売価格1万3310円

露出したLEDがカラフルに光る。テンキーレスでマウスの可動域も広々。ページ内を高速移動する「HOME/End」「PgUp/PgDn」キーが独立しており、ドキュメントなどの閲覧も快適だ。

SPEC●レイアウト:日本語●キーロールオーバー:Nキーボード●タイプ:メカニカル●作動力:45g●動作寿命:8000万回●サイズ/質量:W360.0×H34.5×D132.5mm/900g

 

↑キーボードの傾斜角は3段階に変更可能。ユーザーの打鍵ポジションに合わせ、疲労感が少ないよう調整できる

 

↑キースイッチにはメカニカルキーボードとしては打鍵音が小さい「赤軸」を採用。滑らかな打鍵感も実現した

 

【その4】15ものボタンに機能を割り当て定型作業を効率化

【マウス】

ロジクール

G604 LIGHTSPEEDワイヤレス ゲーミング マウス

実売価格1万10円

遅延を最低限に抑えた「LIGHTSPEED」と、省電力なBluetoothの2方式で接続できる。機能割り当て可能な15ボタンと、水平方向に対応した高速スクロールホイールを装備。

SPEC●解像度:100~25600dpi●電源:単三形乾電池×1●電池寿命(最長):240時間(LIGHTSPEED)/5.5か月(Bluetooth)●サイズ/質量:W130×H80×D45mm/135g(電池含む)

 

↑側面にも6つのボタンを搭載。それぞれに「コピー」「ペースト」「タスク切り替え」など様々な機能を割り当てることができる

 

↑移動の検知にはHERO 25Kセンサーを採用。快適な加速度や素早い動きへの忠実な追随を実現するとともに、省電力化も果たした

 

【コレもあると最強!】広々としたパッドで“途切れて持ち直す”を低減

【マウスパッド】

ロジクール

G640R ラージ クロス ゲーミング マウス パッド

実売価格2420円

W460×D400mmの大型マウスパッド。ポインタを大きく動かすとき「マウスを持ち上げて移動し直す」を減らすことができる。表面の適度な摩擦と、ズレにくい滑り止め加工も快適。

 

【その5】効率良い作業のために考え抜かれたPCデスク

【デスク】

サンワサプライ

100-DESKG003

2万4800円(サンワダイレクト限定販売)

天板のサイズはW1400×D660mm。表面は全面マウスパッドで、マウスを広範囲にストレスなく動かせる。モニターアームのクランプも取り付け可能。手前にドリンクホルダーが付属する。

 

↑ヘッドホンホルダーを装備。ヘッドホンやヘッドセットを掛けておけば、オンライン会議時にも素早く取り出せる

 

↑テーブルタップを設置できる、背面のタップトレイ。ケーブルを受けるスリットもあり、スッキリと配線可能

 

【その6】PCナシでも操作画面を動画で記録&実況可能

【キャプチャー】

アバーメディア

Live Gamer Portable 2 PLUS

実売価格2万7860円

ゲーム機やPCにHDMI接続して、プレイ映像のネット配信や動画ファイルへの録画ができる機器。操作説明のためにPC画面を録画したり、録画機能のないオンライン会議を記録したりといった応用も。

SPEC●エンコード方式:ハードウェア●最大入出力解像度:3840×2160@60fps●最大録画解像度:1920×1080@60fps●サイズ/質量:W147×H57×D47mm/185.5g

 

↑microSD/microSDHC/microSDXCに記録可能。最大容量は128GBで、exFAT形式なら長時間録画にも対応する

 

↑音声入力端子は2つ。自分のヘッドセットからの音声と、ゲーム機からのボイスチャットの音声をミックスして録画できる

 

【その7】長時間の作業で疲れにくくゆったりと仮眠もできる

【チェア】

サンワサプライ

150-SNCL016

1万6800円(サンワダイレクト限定販売)

リクライニングとロッキングを搭載。バケットシートや脱着式ヘッドレスト、ランバー(腰椎)サポートなどで身体を支え、長時間座っていても疲れにくい。光沢感のあるPUレザーを採用。

 

↑多段階のリクライニング機構を搭載。頭まで乗せられるハイバックな背もたれは約150度まで倒すことができ、ゆったりと仮眠を取れる

 

↑ヒジ掛けの高さは7段階で調節可能。机面に当たらないように調整することで、イスをより机の奥まで入れることができ、疲れにくい姿勢がとれる

 

【ノートPC派にはコレ!】熱を表面ではなく内部から強制排出!

【冷却ファン】

KLIM

KLIM Cool +

実売価格5281円

ノートPCに装着できる冷却ファン。一般的な筐体表面に風を当てるタイプではなく、ファンの排熱口に取り付けて熱を吸い出すタイプなので、より大きな冷却効果が期待できる。

グーグル、Pixel Watchが付属のワイヤレス充電器以外では充電できないと確認。Pixelスマホからの逆充電もダメ

米グーグル初のスマートウォッチ「Pixel Watch」を充電できる機器についてさまざまな説が飛びかいましたが、グーグルが公式に「付属のワイヤレス充電器以外は充電できない」ことを確認しました。

↑Image:Nils Ahrensmeier/Twitter

 

公式のヘルプサイトには「Google Pixel Watchは、付属のGoogle Pixel Watch磁気充電ケーブルを使用した場合のみ充電可能です」と書かれています。また「Pixelスマホから逆ワイヤレス充電はサポートされていません」とも明記されています。

 

しかしフライングで入手した人たちから、Pixel 7 Proからのワイヤレス逆充電や、Belkin製のドックでWatch上に「充電中」のアニメーションが表示されたとの報告が相次いでいました。が、結局は動作が安定せず、まともに充電できないという結果に終わっていた次第です。

 

これについてグーグルは米9to5Googleへの声明で、Pixel WatchはQiワイヤレス充電器やPixelスマホからの逆ワイヤレス充電はサポートしていないと確認しています。一見して充電できるように見える場合も、「一貫して安定した強力な充電を提供することを保証するものではありません」とのこと。

 

また「場合によっては、充電中にデバイスが放電する可能性があります」と注意を呼びかけつつ、Pixel Watchは付属のワイヤレス充電器のみで充電をサポートしています、と再確認しています。

 

もしかすると将来のソフトウェア・アップデートにより「PixelスマホからPixel Watchの逆充電」も可能になるかもしれません(サムスン製品は実現済み)。ともあれ、当面は旅先にも付属のワイヤレス充電器を持ち歩く他はなさそうです。

Source:9to5Google

「Meta Quest 3」は300~500ドル、2023年に登場? ザッカーバーグCEOが明かす

10月12日の「Meta Connect」イベントでは高級VRヘッドセット「Meta Quest Pro」が発表されたものの、安価なQuest 2の後継モデル「Quest 3(仮称)」は姿を現しませんでした。

↑Imge:Bradley Lynch

 

しかしMetaのザッカーバーグCEO本人が、Quest 3の価格は300~500ドルで、2022年内に出ることはないと述べたことが明らかとなりました。

 

これはザッカーバーグ氏がマイクロソフトのサティア・ナデラCEOとともにインタビューを受けた際に、発言したことです。いきなり同氏は「今年ではないが、Quest 3が登場し、その価格は300ドル、400ドル、500ドル、そのあたり」と言い放っています。

 

ここから、おそらくQuest 3は次のMeta Connect(年次開発者会議で10月頃に開催)、ないしは別の単独イベントで登場する可能性が高いと推測されます。

 

ちょうど先日、VR関連リーカーのBradley Lynch氏がQuest 3の「CAD画像」をYouTubeで公開したばかりです。

 

Lynch氏も2023年発売の可能性が高いと言っており、ザッカーバーグ氏の発言で裏付けが取れた感があります。Quest Proが高価なために廉価モデルに期待が集まっていましたが、あと1年待ちになるかもしれません。

 

Lynch氏が語っていたQuest 3のハードウェア仕様は、ざっと以下の通りです。

 

  • Quest 2のような布ストラップ、背面バッテリー非搭載
  • 6自由度トラッキング用カメラ×2
  • 外部カメラはBW(白黒)×2とRGB×2
  • 深度センサー
  • LCDディスプレイ×2
  • メカニカルIPD調整
  • パンケーキレンズ
  • アイトラッキングとフェイストラッキングは非搭載
  • 冷却用にシングルファン搭載
  • SoCはクアルコム社製「Snapdragon XR2(第2世代)」
  • ドック充電用コネクター

 

米国で300~500ドルであれば、日本では4万5000円~7万5000円といったところでしょう。「だいたいPS5と同じ価格」に留まるなら、VRヘッドセットの中では人気機種となりそうです。

 

Source:Stratechery
via:UploadVR

ビデオ会議に役立つ周辺機器も登場! マイクロソフトが「Microsoft プレゼンター+」「Microsoft オーディオ ドック」を発表

米マイクロソフトは国内外にて、Teams対応リモートコントローラー「Microsoft プレゼンター+」や、4ポートオーディオドック「Microsoft オーディオ ドック」を発表しました。

↑マイクロソフトより

 

上画像のMicrosoft プレゼンター+は、プレゼンテーションのスライド進行、ミュート/ミュート解除、スクリーンポインタ、カスタマイズ可能なコントロールなどの機能を搭載。Teamsボタンを長押しすると、会議での挙手が可能です。

 

↑マイクロソフトより

 

Microsoft オーディオ ドックは、4個のポート(HDMI、USB-C×2、USB-A)とパススルーPC充電機能を搭載。Omnisonic スピーカーを内蔵し、会議、音楽などのオーディオ品質を向上すると共に、デスクスペースの節約に貢献します。また前方に向いたデュアルノイズリダクションマイクや、上部の統合ミュートコントロールも特徴です。

 

Microsoft プレゼンター+とMicrosoft オーディオドックは、2023年1月に販売予定。国内向け価格は、まだ発表されていません。

 

Source: マイクロソフト

Nintendo Switchユーザー必見! 普段使いから旅のお供まで“持ち運べるドック”は一家に1つの必需品

突然ですが、筆者は最近、旅行などの目的もなく、ただ単純に「ビジネスホテル(ビジホ)に泊まる」ことにハマっています。部屋ではお酒を飲んだり、ゲームをしたり、何も考えずにゴロゴロしたり……。たまに有線LANのある部屋に泊まることもあって、せっかくだしNintendo Switchを有線接続で、部屋のテレビに映してプレイしたいなと思っていました。

↑ホテルで手軽に味わえる“非日常感”が楽しい(筆者撮影)

 

……が、HDMI接続をするためのドックは重くてかさばるので持ち運びに不便。しかしそれ以前に、家にあるNintendo Switchは旧モデル(HAC-001)なので、ドックに有線LANポートがない! これは一体どうすれば!? と悩んでいたところ、ピンポイントで解決できそうなアイテムを発見しました!

 

というわけで、今回紹介するのは、オウルテックから発売中のType-C to HDMI・LAN・Type-A ハブ「OWL-DS3181-SV」です。

 

同製品は、USB Type-CポートをHDMI、LAN、USB Type-Aへ変換できるアダプタ。給電専用のType-Cポートも搭載しており、最大PD100Wで高速充電が可能で、充電しながら周辺機器を使うことができます。税込価格は8480円。

 

「搭載しているポートの種類がNintendo Switch有機ELモデルのドックと同じなので、Nintendo Switchのドックとしても使用できます」(オウルテック担当者)

 

それはいいことを聞いた、早速使ってみたい! と、ビジホに持ち込んで使う前に、家でNintendo Switchにつないでみました。

 

ドックに挿していたHDMIケーブルとACアダプタ(Type-C)とProコントローラー(Type-A)、そして家にあったLANケーブルを挿し、Nintendo Switchに接続! 前述の通り旧モデルですが、問題なく有線接続ができ、TVモードでゲームをプレイすることができました。

 

あんなに大きくてゴツいドックと同様の機能で、こんなにコンパクトになるとは! さらにLANポートも追加されるから、今まで旧モデルのドックを使っていた場合は有線接続もできるようになるので、嬉しい限りですね。使用可能なType-Aポートの数は1つになってしまいますが、筆者は普段からType-Aポートを1つしか使っていなかったので特に気にならず、持ち運びだけでなく普段家で使う分にも非常に便利になると思いました。(※Nintendo Switch Liteは有線インターネット接続には対応していますが、TVモードの利用はできません)

↑ドックとの大きさ比較

 

また、OWL-DS3181-SVと同時発売のアイテムに、Type-C to VGA 変換アダプター「OWL-DS3201-SV」もあるので、Nintendo Switchには使えませんが、こちらも紹介します。

↑OWL-DS3181-SV(左)とOWL-DS3201-SV(右)

 

OWL-DS3201-SVは、USB Type-CポートをVGA(D-sub 15pin)ポートへ変換できるアダプタ。給電専用のType-Cポートも搭載しており、最大PD60Wで、ノートPCなどへの高速充電が可能です。

 

税込価格は3980円。VGAも根強いニーズがあるので、ノートPCの画面をVGAで表示したいときなど、ひとつあると安心できるアイテムといえそうです!

ワークフローをARで管理!「Google Glass」がビジネス向けに進化していた

米Googleがスマートグラス「Google Glass」と「Pixel」スマートフォンを組み合わせて、AR(拡張現実)機能のテストを実施している、と海外メディアで報じられました。

↑ビジネスで活路を開く(画像提供/Google)

 

Google Glassは2013年に発売されたスマートグラスで、プリズムディスプレイにさまざまな情報を表示することが可能。現在は一般向けの製品開発が終了し、業務用の「Glass Enterprise Edition 2(Google Glass EE2)」が販売されています。

 

従来のEE2での表示といえば、視界の右上に表示される二次元的なものでした。しかし、提供が開始された「早期アクセスプログラム」では、「Google Tasks」によるワークフロー管理がARグラフィックスとして、Google Glass EE2のディスプレイ上に表示されるのです。

 

また、翻訳アプリでは英語、フランス語、ドイツ語、イタリア語、ポルトガル語、スペイン語に対応していますが、今後は中国語(北京語)、ベトナム語、アラビア語、韓国語、ロシア語、ヒンディー語、日本語、タミル語、オランダ語など、合計15言語のベータ版が提供される予定。

 

さらに、Google Glass EE2で撮影した画像が直接Pixelスマートフォンへと転送されるようになり、Google フォトでのバックアップや管理が容易になりました。

 

この高度な機能は、Pixelスマートフォンに搭載された「 Tensor」プロセッサのML(機械学習)モデルにより実現。「より正確で効率的な書き起こしと翻訳」が提供できるようになったそうです。

 

Googleは、新たなARスマートグラスのプロトタイプの開発を明かしており、2024年にはARヘッドセットがリリースされるとの観測もあります。XR(ARやVRの総称)分野における同社の取り組みから、ますます目が離せません。

 

Source: 9to5Google

 

どんなふうに聴こえるかな?「Pixel Buds Pro」に「5バンドEQ」と「左右音量調整機能」が追加

米Googleはワイヤレスイヤホン「Pixel Buds Pro」向けに、5バンドのEQ(イコライザー)機能や左右の音量調整機能の配信を開始しました。

↑新たに追加されたEQ機能(画像提供/Google)

 

Pixel Buds ProはGoogleが2022年5月に発表したワイヤレスイヤホンで、最大の特徴はノイズキャンセリング機能を搭載していること。さらに専用設計の11mmスピーカードライバーの採用により、音質自体も高められています。7月には、秋のアップデートとして、フル5バンドのイコライザー機能が配信されることも明かされていました。

 

 

今回配信されたPixel Buds Proのイコライザー機能で、ユーザーはオーディオエンジニアによって調整された6個のプリセットを利用することができるようになります。さらに「ロー・バス」「バス」「ミッド」「トレブル」「アッパー・トレブル」の音域を自分の好みに応じて調整することも可能。この設定は、どのデバイスにPixel Buds Proを接続しても維持されます。

 

それ以外にも、Pixel Buds Proにおける左右のボリュームバランスの調整が可能になりました。また、バグフィックスとパフォーマンスの改善も追加されています。

 

Pixel Buds Proのアップデートは、Bluetoothの設定から「デバイスの詳細」「サウンド」「カスタムイコライザー」から可能。さらに便利になったPixel Buds Proが、ライバルひしめくワイヤレスイヤホン市場でどのような存在感を示すのかが注目されます。

 

Source: Made by Google/Twitter via 9to5Google

Meta、高級VRヘッドセット「Meta Quest Pro」を正式発表!10月26日発売、22万6800円から

Metaは10月12日未明の「Meta Connect」イベントで、新型VRヘッドセット「Meta Quest Pro」を正式発表しました。日本では10月26日発売予定で、価格は22万6800円(税込み)から。すでに予約受付を開始しています。

↑Image:Meta

 

Meta Quest Proは従来モデル「Meta Quest 2」のハイエンドモデルに当たる製品。前モデルよりも高性能・高画質・薄型化を実現し、エンタメやメディア消費だけではなく、ビジネス用途やクリエイティブな作業も想定されています。またMeta Quest 2との後方互換性があり、Meta Quest 2用のゲームやアプリを最初から使えます。

 

本製品はAR(拡張現実)とVR(仮想現実)を合わせたMR(複合現実感)機能を持ち、高解像度と薄型化を両立する「パンケーキレンズ」を搭載。フレネルレンズを使ったMeta Quest 2よりも40%も薄くなっています。

 

プロセッサーには、VR用に最適化されたクアルコム製の「Snapdragon XR2-Plus」を採用。これによりMeta Quest 2の1.5倍高い動作性があり、放熱性も改善されているため、大幅に性能が向上したとうたっています。搭載RAMも前モデルの6GBから12GBに増やされたほか、ストレージは256GBを搭載。

↑Image:Meta

 

ディスプレイは片目1800×1920、最大90Hzのリフレッシュレート。Meta Quest 2と比べて、1インチあたりの画素数が137%、1度あたりの画素数が110%に向上したとのこと。さらに視覚的な鮮明さは中央部分で125%、周辺部で150%に向上し、色域は1.3倍に拡大しています。

 

また外部カメラも高解像度化し、高精細でフルカラーのパススルーを実現。Meta Quest 2では白黒に見えた外界にフルカラーがつき、しかも4倍の画素を取り込むとのこと。

 

そして「アイトラッキング」と「自然な表情機能」も利用可能。これによりユーザーの笑顔や眉の動きなどの表情をリアルタイムにアバターに反映でき、メタバース内でも本物の自分を表現できるそうです。この2つはプライバシーに配慮してデフォルトではオフになっており、オンにした場合も目と顔の画像はヘッドセット内に留まり、処理された後に削除されるとのこと。

 

新型コントローラー「Meta Quest Touch Proコントローラー」は、左右それぞれに3つのセンサーとSnapdragon 662プロセッサーを搭載し、バーチャル空間で360度の移動を実現します。また「TruTouchハプティクス」により、VRを直感的に感じられるとのことです。

↑Image:Meta

 

Meta Quest Proの登場後も、従来モデルのMeta Quest 2は併売され続け、今後もアップデートが提供される予定です。この2つの製品ラインは互いに補完し合う関係であり、将来的にはそれぞれ後継モデルが投入されながら、メタバースの構築を支えていく見通しです。

Source:Meta

操作説明でのPC画面録画や、録画機能のないオンライン会議で役立つ! ビジネスシーンでも活躍する「ゲームキャプチャー」

ゲーミングデバイスはハイスペックなパーツを用いて高いパフォーマンスを追求したゲーム向けのPC周辺機器。近年、オンライン会議や資料作成などの仕事使いにも有利であると注目度が高まっている。今回はビジネスシーンでも活躍するゲームキャプチャーを紹介!

※こちらは「GetNavi」2022年9月号に掲載された記事を再編集したものです。

 

PCナシでも操作画面を動画で記録&実況可能

【キャプチャー】

アバーメディア

Live Gamer Portable 2 PLUS

実売価格2万7860円

ゲーム機やPCにHDMI接続して、プレイ映像のネット配信や動画ファイルへの録画ができる機器。操作説明のためにPC画面を録画したり、録画機能のないオンライン会議を記録したりといった応用も。

SPEC●エンコード方式:ハードウェア●最大入出力解像度:3840×2160@60fps●最大録画解像度:1920×1080@60fps●サイズ/質量:W147×H57×D47mm/185.5g

 

↑microSD/microSDHC/microSDXCに記録可能。最大容量は128GBで、exFAT形式なら長時間録画にも対応する

 

↑音声入力端子は2つ。自分のヘッドセットからの音声と、ゲーム機からのボイスチャットの音声をミックスして録画できる

 

私が解説します!

テクニカルライター

湯浅顕人さん

PC&AVのライター。オープンワールド系のFPSが好きで、収入の多くをグラボにつぎ込んでいる。

Pixel Watch、実は一部のFibtit機能が使えない? ソフトウェア・アップデート待ちかも

米Google初のスマートウォッチ「Pixel Watch」では、同社が数十億ドルで買収したFitbitの様々な健康管理やフィットネス機能が統合されたことが強調されています。「Help by Google.Health by Fitbit」とキャッチフレーズに謳われているほどです。

↑Image:Google

 

しかし公式サイトを確認すると、一部のFitbit機能がサポートされていないことが明らかにされています。

 

実はGoogleストアにはPixel WatchとFitbit製品を比較するページが用意されています

↑Image:Google

 

それによるとPixel Watchに欠けているFitbit機能は、まず主要ともいえる「エクササイズの自動認識」です。本機能は心拍数測定などの各種センサーを使い、高運動のアクティビティを自動的に検知して記録するしくみ。ウォーキングやランニングなどを始めれば、何の操作もせずに追跡してくれるのです。

 

が、この機能はPixel Watchでは「ナシ」とされています。またFitbit Sense 2やFitbit Versa 4では可能な「水泳のストローク数記録」もサポートされていません。

 

とはいえ、不思議なことに別のページでは「エクササイズの自動認識(Automatic exercise tracking)」を備えていると書かれています。この件につき、米9to5Googleはグーグルに連絡を取っているとのことです。

 

再びFitbit製品との比較ページに戻ると、Pixel Watchは「不規則な心拍リズムの検知」にも対応してないことが確認できます。なお日本向けページでは心電図アプリもないように見えますが、米国向けページでは書かれているため、単に「日本で医療機器としての認可を取ってない」ためと思われます。

 

ほかPixel WatchにないFitbit機能としては、ストレスの通知やガイド付き呼吸セッション、サイレントアラームとスマートアラーム、血中酸素ウェルネスのモニタリング、それに「睡眠プロフィール」等です。

 

これらが欠けたままなのか、それともソフトウェア・アップデートにより後で追加されるのか。どちらかは不明ですが、グーグルがユーザーの「Fitbit並みの豊富な健康・フィットネス機能を使いたい」という願いに応えるよう期待したいところです。

 

Source:9to5Google

Pixel Watchは3年間のアプデ保証。メタルバンドの詳細も判明

米グーグルから国内外にて正式発表されたスマートウォッチ「Pixel Watch」にて、最低3年間のアップデートに関する記述が見つかっています。また、来春発売予定の「メタル バンド」の詳細も判明しました。

↑Redditより

 

グーグルは近年スマートフォンのロングアップデート保証をすすめており、先日に正式発表された「Pixel 7」シリーズでは、5年間のセキュリティアップデートと5年間の機能アップデート(Feature Drop)が保証されています。

 

グーグルのサポートドキュメントをみると、Pixel Watchでは搭載された「Wear OS」のアップデートが「2025年10月まで」継続される、と記述されています。またこれには、セキュリティアップデートや機能アップデートが含まれます。

 

一方でPixel Watchのアップデート頻度については、「定期的に行われる」とだけ記述されており、Pixelスマートフォンのように毎月配布されるのかどうかは不明です。

 

そして海外掲示板のRedditに投稿された情報によれば、Pixel Watchのメタル バンドに関しては、「Metal Links Band」が199ドル(約2万9000円)、「Metal Mesh」が129ドル(約1万9000円)にて投入されるとのこと。またそれぞれに「ブラッシュドシルバー」「マットブラックステンレススチール」、「シャンパンゴールド」「マットブラック」「ポリッシュドシルバー」のカラーリングが用意され、耐汗・耐水性がないことも説明されています。

 

メーカーが長期間のアップデートを保証してくれると、消費者としても安心して製品を購入できるというもの。Pixel Watchの長期アップデート保証は、歓迎されるものとなりそうです。

 

Source: グーグル, Reddit via 9to5Google 1, 2

Pixel WatchはFitbit機能で健康に! 3万9800円から国内予約開始

米グーグルはイベント「Made by Google ’22」にて、同社初となるスマートウォッチ製品「Pixel Watch」の詳細を発表しました!

↑グーグルより

 

Pixel Watchの最大の特徴は、グーグルが2021年に買収したヘルスケアブランド「Fitbit」の機能を活用していること。正確な心拍数測定機能のほか、夜間の睡眠ステージと健康指標の記録、転倒検出(今冬リリース予定とのこと)と緊急SOSの発信などを利用できます。また、より詳細な分析とガイダンス、独自のワークアウトが提供される「Fitbit Premium」を、6か月追加料金無しで利用することも可能です。

 

もちろん、「Google マップ」や「Google Pay」「Google アシスタント」「Gmail」「Google カレンダー」「YouTube Music」など、グーグル製サービスをフル搭載。さらに「YouTube Music Premium」が3か月無料で利用できます。

 

また、4G LTEモデルなら、スマートフォンなしでも外出先でさまざまな機能が利用できます。加えて、Pixelスマートウォッチやイヤホンとのシームレスな連携機能も特徴です。

 

Pixel Watchの本体ケースはプレミアム ステンレス スチール製で、見た目は高級感があるもの。ケースカラーは「Champagne Gold」「Matte Black」「Polished Silver」の3色。国内向け価格は「4G LTE + Bluetooth/Wi-Fi」モデルが4万7800円(税込み)、「Bluetooth/Wi-Fi」モデルが3万9800円(税込み)で、すでに予約を開始しています。製品には「アクティブ バンド」が付属しますが、「ストレッチ バンド」「ウーブン バンド」「クラフト レザーバンド」など20種類以上のバンドを別途購入することも可能です。また、「メタル バンド」も来春に発売されます。

 

Fitbitを含めたグーグル製サービスをフル活用できる、Pixel Watch。スマートウォッチ分野で台風の目となることができるのか、ぜひ注目したいものです。

 

Source: Google Play Store

コンセントにつないで、いつでも録画! Googleが「Nest Doorbell (Wired)」を新発表

米Googleは新型スマートドアベル「Nest Doorbell (Wired)」を発表しました。

↑小さいけど優秀(画像提供/Google)

 

同社は、日本地域を含めて、無線タイプのスマートドアベル「Nest Doorbell (Battery Type)」をすでに発売しています。この製品にはカメラが搭載されており、自宅の中や外出先から玄関の様子を確認したり、会話をしたり、あるいはスマートフォンで通知を受け取ったりすることが可能。

 

Nest Doorbell (Wired)は、電池タイプのNest Doorbell (Battery Type)と異なり、コンセントにつなぐため、24時間365日録画することができます。さらに、最大10日分の録画映像を確認することも可能。また「Google Home」アプリでは、ライブビューで映像を確認できるほか、アプリから過去の録画を見ることもできます。

 

Nest Doorbell (Wired)の本体サイズは、Nest Doorbell (Battery Type)から30%小さくなったことで、より気軽に、玄関先に設置できるようになりました。

 

Nest Doorbell (Wired)の本体カラーはスノー/リネン/アイビー/アッシュの4色。海外向けの価格は179.99ドル(約2万6000円※)で、すでに予約を開始しています。同日発表された新型メッシュWi-Fiルーター「Nest Wifi Pro」と同じく日本向けのリリース予定は発表されていませんが、さらに完成度が高まったスマートドアベルと言えそうです。

※1ドル=約144.6円で換算(2022年10月6日現在)

 

Source: Google via 9to5Google

「Wi-Fi 6E」対応の新型メッシュルーター! Googleが「Nest Wifi Pro」を発表

米Googleは新型メッシュWi-Fiルーター「Nest Wifi Pro」を発表しました。

↑新型メッシュWi-Fiルーター「Nest Wifi Pro」(画像提供/Google)

 

これまでもメッシュWi-Fiルーターとして「Google Wifi」や「Nest Wifi」をリリースしてきた同社にとって、今回のNest Wifi Proは3世代目のWi-Fiルーターとなります。

 

Nest Wifi Proの最大の特徴は、最新のWi-Fi規格である「Wi-Fi 6E」に対応していること。同規格では2.4GHz帯と5GHz帯に加え、混信の少ない6GHz帯が利用可能。通信速度も最大5.4Gbpsに高速化されています。

 

さらに「Google アシスタント」にも対応し、声でスマートホームデバイスなどを操作することが可能。また、Nest Wifiと異なり、1台にWi-Fiルーター機能、Wi-Fiエクステンダー(拡張)機能、Googleアシスタント機能がすべて内蔵されています。

 

Nest Wifi Proの本体カラーはスノー/リネン/フォグ/レモングラスの4色。海外向けに予約を開始しており、価格は1台当たり199.99ドル(約2万9000円※)、2台で299.99ドル(約4万3400円)、3台で399.99ドル(約5万7900円)となっています。現時点では日本向けのリリース日や価格は発表されていませんが、おしゃれで高性能なWi-Fi 6E対応のメッシュルーターとして、大本命のプロダクトとなりそうです。

※1ドル=約144.6円で換算(2022年10月6日現在)

 

Source: Google via 9to5Google

高速タイピングもしっかり受け止める! ビジネスシーンでも活躍する「ゲーミングキーボード」

ゲーミングデバイスはハイスペックなパーツを用いて高いパフォーマンスを追求したゲーム向けのPC周辺機器。近年、オンライン会議や資料作成などの仕事使いにも有利であると注目度が高まっている。今回はビジネスシーンでも活躍するゲーミングキーボードを紹介!

※こちらは「GetNavi」2022年9月号に掲載された記事を再編集したものです。

 

高速で激しい打鍵もガッチリ受け止める

【キーボード】

HyperX

Alloy Origins Core

実売価格1万3310円

露出したLEDがカラフルに光る。テンキーレスでマウスの可動域も広々。ページ内を高速移動する「HOME/End」「PgUp/PgDn」キーが独立しており、ドキュメントなどの閲覧も快適だ。

SPEC●レイアウト:日本語●キーロールオーバー:Nキーボード●タイプ:メカニカル●作動力:45g●動作寿命:8000万回●サイズ/質量:W360.0×H34.5×D132.5mm/900g

 

↑キーボードの傾斜角は3段階に変更可能。ユーザーの打鍵ポジションに合わせ、疲労感が少ないよう調整できる

 

↑キースイッチにはメカニカルキーボードとしては打鍵音が小さい「赤軸」を採用。滑らかな打鍵感も実現した

 

私が解説します!

テクニカルライター

湯浅顕人さん

PC&AVのライター。オープンワールド系のFPSが好きで、収入の多くをグラボにつぎ込んでいる。

もう!? Pixel Watchのアンボックス画像が事前流出

10月6日に正式発表予定の米グーグルのスマートウォッチ「Pixel Watch」について、発売前にも関わらずアンボックス(開封)画像が公開されています。

↑Redditより

 

Pixel Watchはグーグルが初めて市場に投入するスマートウォッチで、円形の文字盤や物理的な竜頭(リュウズ)の搭載が特徴です。すでにその外箱の画像も流出しており、Fitbit機能の搭載「Fast Pair」による他のグーグル製品との連携機能が特徴となると予測されています。

 

今回の流出画像からは、Pixel Watchのベゼル周りのデザインがよく確認できます。文字盤は縁に向かってカーブしており、その下に金属素材のケースを合体させた、2トーンデザインとなっています。

 

製品の外箱はかなり分厚く、バンドを本体に装着した状態で出荷されるようです。また、USB-C接続のマグネットチャージャーが付属。スモールサイズのバンドは手首周り130~175mmに、そしてラージサイズのバンドは手首周り165~210mmにフィットすると記載されています。そしてOSのバージョンは「Wear OS 3.5」と記載され、箱の片面には「Wear OS by Google」と「Hey Google」の印刷も確認できます。

 

いよいよ発表が間近に迫ったPixel Watchですが、Fitbit機能やGoogle アシスタント、Fast Pairへの対応など、グーグルの便利なサービスをあれこれと搭載したスマートウォッチとなるようです。

 

Source: Reddit via 9to5Google

Pixel Watchの公式らしき資料が大量リーク! バッテリーは24時間、Fitbitプレミアムも付く?

米グーグル初のスマートウォッチ「Pixel Watch」は10月6日の「Made by Google」で正式発表される予定です。まだ詳細は不明のはずですが、各種バンドや文字盤、Fitbitの健康管理機能のサポートなどを紹介する公式らしき資料がリークされています。

↑Pixel Watchらしきイメージカット

 

これらの画像は、ドイツのアマゾンで一時的に公開された製品ページ(記事執筆時点では削除済み)から入手されたようです。現地のテック系サイトSmartDroidが発見し、実際にPixel Watchの予約ができたと述べています。

 

まず取り上げられているのが、Pixel Watchのバンド画像です。解像度が粗めのため素材まではわかりませんが、シリコンバンドの色はブラック、グレー、オフホワイト、そしてライトグリーンの4色。

 

さらにレザーバンドは2種類あり、それぞれブラックとグリーンの2色、およびブラック、グレー、オレンジの3色が用意されているようです。さらにファブリック(織物)バンドもあり、鮮やかなオレンジとグリーン、ブラックの3色が確認できます。

 

次にPixel Watch用の文字盤。こちらは時刻を文字だけでデジタル表示したものや、アーティスティックな風景をあしらったものなどです。

 

ほかリークされた画像には、あるものには心電図らしきグラフが表示され、別のものにはFitbitアプリとPixel Watchが並べられています。先日もPixel Watchのパッケージと称される箱にFitbitの文字が確認されていましたが、本製品にFitbit機能が深く統合されている可能性が高まった格好です。

 

またPixel Watchの緊急通報画面や、PixelスマートフォンとFast Pairでペアリングしている画像も公開されています。つい先週、オーストラリアの量販店近くでスマホ上にPixel WatchとのFast Pair画面が表れ、入荷が推測されていたばかりです。

 

そしてアマゾン販売分は、少なくとも一部の地域ではFitbit Premiumの6か月分が無料で付いてくるようです。これはFitbitスマートウォッチに提供されているものですが、Pixel Watchにもやって来るのはうれしいことでしょう。

 

これらの画像がリークされた直後に、台湾の通信キャリアが一時的にWebサイトに載せていたという資料も公開されています。こちらでは同梱された充電器やバンドが大小2種類付いてくること、バッテリーが24時間持つことが書かれています。

 

Source:SmartDroid

via:9to5Google

 

横長画面を生かした見やすい資料表示でオンライン会議がはかどる! ビジネスシーンでも活躍する「ゲーミングモニター」

ゲーミングデバイスはハイスペックなパーツを用いて高いパフォーマンスを追求したゲーム向けのPC周辺機器。近年、オンライン会議や資料作成などの仕事使いにも有利であると注目度が高まっている。今回はビジネスシーンでも活躍するゲーミングモニターを紹介!

※こちらは「GetNavi」2022年9月号に掲載された記事を再編集したものです。

 

横に長い画面で資料を並べての作業も楽々

【モニター】

LGエレクトロニクス

34WQ650-W

実売価格4万1830円

IPSパネルのワイドモニター。ゲームで有利となる映像のちらつきやカクつきを抑える機能や、表示のタイムラグを最小限に抑える機能を備える。横長画面は資料を表示しながらのオンライン会議にも便利。

SPEC●画面サイズ:34インチ●アスペクト比:21:9●最大解像度:2560×1080●リフレッシュレート:100Hz●応答速度:5ms(GTG)●サイズ/質量:W817×H568×D260mm/7.9kg(スタンド含む)

 

↑暗い部分を自動認識して明るくする「ブラックスタビライザー」機能。明暗差の激しい映像を鑑賞する際にも役立つ

 

↑必要十分な端子を装備。HDMI入力、DisplayPort入力、USB Type-C入力、ヘッドホン出力などを搭載する

 

【Other Choice】ついにPCに参入したソニーのゲーミングブランド

【モニター】

ソニー

INZONE M9

実売価格15万4000円

同社初PCゲーミング向けラインの27インチ4Kモニター。最大リフレッシュレート144Hz、応答速度1ms(GTG)で、動きの速いゲームも滑らかに表示できる。DisplayHDR600規格にも対応。

 

私が解説します!

テクニカルライター

湯浅顕人さん

PC&AVのライター。オープンワールド系のFPSが好きで、収入の多くをグラボにつぎ込んでいる。

15インチの大画面でFire TV機能が使えるように! Echo Show 15が無料アップデート予定

米アマゾンは9月29日、Echo Show 15でまもなくFire TVシリーズの機能が使えるようになると発表しました。Fire TVの映画やドラマ、アプリなど様々なコンテンツが、大画面で楽しめるようになる見通しです。

↑Image:Amazon

 

Ehow Show 15は15.6型のフルHD画面を搭載したスマートディスプレイです。壁掛けして横向き・縦向きどちらでも使うことができ、Alexaのウィジェット機能でファミリーカレンダーや個人の予定、リマインダーなどを家族で共有でき、巨大なフォトフレームとしても使えます。

 

これまでも「アレクサ、Prime Videoを見せて」や「アレクサ、力の指輪を再生して」など音声で観たい番組を見つけたり再生できましたが、そこにFire TVの機能まで加わります。

 

すでにFire TVを使っているなら、そのプロフィール、プロフィールごとにカスタマイズされたライブラリが、そのままEcho Show 15の画面でも利用できます。また、新たなFire TVウィジェットを使えば、Echo Show 15のホーム画面から、最近使ったアプリや、最近観たコンテンツ、ウォッチリストに登録したコンテンツなどをすぐ呼び出せるそうです。

 

Echo Show 15のFire TV機能はタッチスクリーンにも対応し、画面をタップしてアプリやコンテンツを探すこともできます。画面上の仮想リモコンのほか、Alexa対応音声認識リモコン(2021年発売 第3世代)をペアリングして、いつものFire TVと同じ感覚で操作できるとのことです。

 

このFire TV機能は、無料のソフトウェアアップデートを通じて提供される予定です。まだアップデート時期は未定で、いずれアナウンスがあるそうです。

 

もっとも、Echo Show 15のFire TV機能では、Fire TV向けのアプリやコンテンツが全て利用できるわけではないとのことです。

 

とはいえ、15インチの大画面をリモコン操作したり、Fire TVの豊富なアプリが使えるようになれば、いっそうお買い得になりそうです。通常価格は29,980円ですが、とりあえず欲しいものリストに追加しておき、タイムセールやプライムデーの値引きを待つといいかもしれません。

 

Source:Amazon

パブリックスペースでも一目置かれるオシャレなカラー! MOTTERUスマホスタンド新色は「パステルカラー」

スマートフォンやタブレットの周辺アクセサリーのなかでも、特にスタンドは、シンプルで武骨なものが多い気がします。クールでスタイリッシュな印象のデザインも決して悪くはないのですが、「かわいいものが好き」という人も少なくありません。

 

そこで、今回そんな“かわいいもの好き”におすすめするのは、MOTTERUから登場した、スライド可動式スタンド「MOT-SPSTD05S」の新色です!

 

今回追加された新色は、パウダーブルー、フォレストグリーン、ペールアイリス、クリームイエローの4色。いずれも、やわらかくかわいい色合いで、より愛着が湧きそうです!

 

「今までスマホスタンドではなかったカラーを展開しようと、社内会議を重ねました。それぞれ“かわいい色”ということはもちろんですが、デスク周辺の雑貨や、デスクマットなどと調和する色合いを選びました」(MOTTERU担当者/以下同)

 

同製品は、最大13インチのタブレットまで対応する、スマホ/タブレットスタンド。コンパクトに折りたためるので、持ち運びにも便利です。ネック部分とスタンド底面部分はスライド可動式になっており、端末のサイズに合わせた調整も可能。

 

「カラーを決めるとき、それぞれを並べて彩りの良いカラーを選びました。並んだときの“見え方”までも、こだわっています」

 

税込価格は2178円。デスクの雰囲気も明るくなりそうですが、フリーアドレスやコワーキングスペースなど、パブリックな場所で使用しても、一目置かれるカラーリングでしょう!

VRヘッドセット「PICO 4」、予約受付開始! 約1万円分のゲームがおトクにゲットできる購入キャンペーンも

PICOは、10月7日に発売を予定しているオールインワンVRヘッドセット「PICO 4」の予約受付を開始しました。税込価格は、128GBが4万9000円、256GBが5万9400円です。

 

同製品の発売を記念したキャンペーンも実施。キャンペーン期間中に、指定販売店で同製品を購入し、アカウント登録とPICOストアでのログインを完了すると、もれなく9188円相当の有料ゲーム3タイトルをプレゼント。キャンペーン期間は10月16日23時59分まで。詳細は、PICO公式サイトの当該ページ( https://bit.ly/3Chypnd )をご確認ください。

 

今後PICOでリリースを予定しているタイトルは、日本発のVR魔法アクションRPG「RUINSMAGUS~ルインズメイガス~」。同作は、様々な魔法と盾アクションを駆使し、遺跡に秘められた世界の真相とその謎の解明を目指す、VR×魔法×本格派アクションRPGが、PICOストアにまもなく登場します。VRアクションアドベンチャーゲーム「オノゴロ物語 ~The Tale of Onogoro~」も、今秋リリース予定。同作は、気の力と蒸気機関が融合した和風伝奇スチームパンクという独自の世界観で、フィールドに仕掛けられた謎解きや、巨大生物「カミ」との大迫力のバトルなど、プレイヤーと巫女「ハル」の、2人の冒険を描く、VRアクションアドベンチャーです。

 

日本オリジナルの施策として、UUUMとの長期パートナーシップを締結し、UUUM制作による、インフルエンサーVRチャンネルが、PICOのプラットフォームに登場します。第一弾は「あなたの推しは、PICOの中にいる。」です。インフルエンサーが、PICOの中で目の前に現れます。リリース時期は未定となっていますが、第二弾、第三弾と、続々コンテンツを展開していく予定とのことです。

待望の「大画面かつUSB-Cで充電できる」を実現! 書き込み可能な「Kindle Scribe」が新登場!

米アマゾンは9月29日、ペンで書き込みできるKindle電子書籍リーダー「Kindle Scribe(キンドル スクライブ)」を発表しました。すでに日本のアマゾンサイトでも予約受付が始まっており、発売は11月30日となります。

↑紙の本みたいに書き込める

 

Kindle Scribeは、Kindleシリーズ史上最大となる10.2インチ、解像度300ppiのディスプレイを搭載し、「スタンダードペン」または「プレミアムペン」を同梱。このペンはペアリングや充電の必要がなく、電子書籍に書き込んだり、付箋を追加したり、PDFなどの書類にメモしたり、ノートやToDoリストを作成したり、さまざまなことができるそうです。

 

ディスプレイは光の反射が抑えられ、明るさの自動調整機能や色調調整ライトも付いています。そのため文字や画像がくっきりと大きく表示され、本物の紙のように読み書きできるとのこと。本体の厚みは5.8mm。また、ディスプレイの表面は少し摩擦のある質感で仕上げられ、紙のような書き心地も実現しているそうです。

 

同梱されるスタンダードペンまたはプレミアムペン(購入時にどちらかを選択)は、いずれもKindle Scribe本体にマグネットで取り付けられ、手書き文字の太さの調整やマーカー、消しゴム、元に戻す機能を搭載。さらに、プレミアムペンにはカスタマイズできるショートカットボタンがあり、消しゴムや付箋追加などの機能も割り当てできるそうです。

 

手書き対応に伴い、「Send to Kindle」も強化されました。スマートフォンやPCからPDFやWord文書などを転送してKindle端末で読める従来の機能に加えて、文書に直接メモを書き込んだり、付箋を追加したりできるようになったとのこと。読書のメモ取りだけではなく、仕事の書類でも大活躍しそうです。

 

また、充電端子はUSB-Cを採用(USB-C充電ケーブルを同梱)し、バッテリーは読書のみで最大12週間、読み書きで最大3週間も持つそうです。従来のKindle端末で最高級だったKindle Oasisがmicro USBのままだったので、「大画面かつUSB-Cで充電できるKindle」をほしかった人には待望の製品と言えるでしょう。

 

日本での予約価格は4万7980円(税込)~で米国価格の340ドル(約4万9000円※)とほぼ同じ。10インチ以上の画面を持つ電子ペーパー端末としては高価と言えず、積ん読を崩しながら書き込みをしたり、PDF文書に手書きしたい人にはピッタリかもしれません。

※1ドル=約144円で換算(2022年9月29日現在)

 

モールで「Fast Pair」の通知。「Pixel Watch」はもう小売店にある?

米Google初のスマートウォッチ「Pixel Watch」は、10月6日の新製品発表イベント「Made by Google」で正式発表されることが予告されています。それに先立ち、すでにオーストラリアのお店に入荷されている手がかりが報告されました。

↑ショッピングモールにあります、多分(画像提供/Reddit)

 

つい数日前にもPixel Watchの外箱画像がリークされていました。そこから、流通ルートに乗っていて各国に運び込まれているとの推測もありましたが、この説は当たっていた可能性が高いようです。

 

オーストラリアのシドニーに住むRedditor(大手掲示板・Redditの投稿者)は、ショッピングモール(家電量販店JB Hi-Fiの近く)にいたところ、「Fast Pair」の通知を受け取り、Pixel Watchとペアリングするよう促されたそう。その裏付けとして、マットブラックのPixel Watchを表示した画面のスクリーンショットを投稿しています。

↑「Fast Pair」の画面(画像提供/Reddit)

 

さらに「セットアップを始めるにはデバイスアプリが必要です」とのメッセージや「Google Playストアに移動」ボタンも確認できますが、まだPlayストアにはアプリはなく、エラーページが返されたそうです。

 

「Fast Pair」とは、アップルのAirPodsのように、ワイヤレスイヤホンなどをスマートウォッチに近づけて、画面に現れたボタンをタップするだけで、Bluetoothのペアリングが完了する仕組みのこと。1回の接続だけで情報をGoogleアカウントに保存し、複数の接続先を自動的に切り替えることもできます

 

Googleの未発売製品がセットアップ通知から存在がバレることは、今回が初めてではありません。2017年にもGoogle Home Miniが、Homeアプリを通じて発見されたことがありました。ひょっとしたら、すでにPixel Watchは日本を含む世界各国の小売店に入荷されており、10月6日に正式発表された直後に購入できるのかもしれませんね。

 

Source:Reddit
via:9to5Google

ハイスペックになる予感! Razerが携帯ゲーム機「Edge 5G」を一部公開

米Razerは、Android OSを搭載した携帯ゲーム機「Edge 5G」の外観などを一部公開しました。

↑完全公開を乞うご期待(画像提供/Razer)

 

クラウドゲームサービスが普及するに伴い盛り上がりを見せる携帯ゲーム機市場。すでに「Steam」を展開するValveが「Steam Deck」を販売しているだけでなく、米Logitech(日本ではLogicool)も「Logitech G Cloud Gaming Handheld」を発表しています。

 

RazerはEdge 5Gを米キャリアのベライゾンや米クアルコムと共同で開発。OSにはAndroidを搭載し、プロセッサには「Snapdragon G3x Gen 1」を採用しました。さらに、高速な5G通信にも対応する携帯ゲーム機となっています。

 

本体はディスプレイを左右のコントローラーで挟み込む設計で、携帯ゲーム機としては定番の形。左右にはスティックコントロールも存在します。また、本体の背面にはトリガーボタンを搭載。さらに動画の最後には「Xbox」のロゴが登場することから、クラウドゲームサービス「Xbox Game Pass Ultimate」に対応する模様です。

 

Edge 5Gの詳細なデザインやスペック、その他の対応サービスは、現時点では公開されておらず、10月15日に開催されるRazerConでの完全公開を待たなければなりません。事前情報だけを見れば、かなりハイスペックになりそうな本製品。携帯ゲーム機市場をさらに盛り上げてくれそうです。

 

Source: George Korones/Twitter via 9to5Google

Fitbitユーザー、Google アカウントへの移行が2025年までに必須に

米フィットビットは公式サポートページにて、2025年までにFitbit製品のユーザーは「Google アカウント」への移行が必須となると発表しました。

↑Faiz Zaki/Shutterstock.comより

 

2021年にグーグルによる買収が完了した、フィットビット。Fitbitの製品ページでは「Fitbit by Google」のブランド名の表記が始まるなど、グーグルへの統合がちゃくちゃくとすすめられています。

 

Fitbitの説明によると、2023年からFitbitのデバイスや機能の「一部の利用」にGoogleアカウントが必要となり、2025年までにすべてのFitbitアカウントがGoogle アカウントに移行される、とのこと。また2023年からは、Fitbit製品の新しいアカウント作成にもGoogle アカウントが必要となります。

 

一方でユーザーデータの取り扱いがどうなるのかが気になりますが、フィットビットによれば「ユーザーがGoogleアカウントに登録または移行した後も、Fitbitユーザーのヘルス&ウェルネスデータはGoogle Adsのデータから分離され、使用されることはありません」とのこと。Google アカウントへの移行は便利ではあるものの、同社ブランドの存在感はますます小さなものとなりそうです。

 

Source: Fitbit via The Verge

Fitbitがキーワード? Pixel Watchの外箱画像がリーク

米グーグルからの近日のリリースが期待されている新型スマートウォッチ「Pixel Watch」のパッケージとされる画像が、海外掲示板のRedditに掲載されています。

↑Redditから

 

Pixel Watchは円形の文字盤が特徴のスマートウォッチで、すでにそのデザインやカラーラインナップなどの情報が公開されています。またフィットネスブランドのFitbitは、グーグルによる買収が2021年に完了しています。

 

今回Redditに投稿された画像は、ブラックカラーのPixel Watchのもののようです。外箱の形状は正方形に近く、米アップルの「Apple Watch」や韓国サムスンの「Galaxy Watch」の細長い外箱とはデザインが異なります。また、時計のバンドはユーザーが自分で取り付ける方式のようです。

 

箱の右下には、「with fitbit」の表記が存在。このことから、Pixel WatchはFitbitゆずりの豊富なヘルスケア/フィットネス機能を搭載していることが想定されます。また、また、箱の中にはマグネットコネクター付きの充電ケーブルとUSB-Cケーブルも入っています。

 

このように外箱の画像が流出したということは、Pixel Watchは10月6日のリリースと同時に発売されるのかもしれません。近年ますます重視されるようになってきたヘルスケア機能が、Pixel Watchにどのように取り込まれるのかに注目したいものです。

 

Source: Reddit via 9to5Google

睡眠を改善するユニークなアイテムが増加中! NEXTトレンド予測【家電・デジタル編】

Withコロナがすっかり定着し、新しいライフスタイルやムーブメントが生まれてゆくなか、2022年の下半期はどうなっていく……? これから売れるモノ、流行るコトを各ジャンルのプロたちに断言してもらった。今回は、睡眠時無呼吸症候群をケアするデバイス「Sleeim」をご紹介!!

※こちらは「GetNavi」 2022年9月号に掲載された記事を再編集したものです。

【スリープテック 2.0】 “コロナ不眠”への回答となるアイテムが続々

私が紹介します!

家電女優

奈津子さん

「家電製品アドバイザー」の資格を持つ女優。知見を生かしたビューティ家電のレビューには定評がある。

睡眠の質を改善すれば集中力や肌質も向上(奈津子)

【いびきケアデバイス】

2020年10月発売

oneA

Sleeim

実売価格3万2780円

睡眠中のいびきや呼吸レス状態を検知し、睡眠時無呼吸症候群をケア。検知すると振動モードに移行し、通常呼吸の時間を増やすことで快眠をサポートする。首にフィットするネックバンド形状の本体は質量30g未満と軽量で、睡眠の邪魔になりにくい。

 

 

↑専用アプリと連携させて睡眠の質を確認。睡眠時間、いびき・呼吸レスの時間と回数や体位など睡眠中の状態を細かくチェックできる

 

↑気流が上気道を通過する際に発する呼吸音に着目。特殊なマイク構造と独自のアルゴリズムで通常呼吸、いびき、呼吸レスを正確に認識する

 

ヒットアナリティクス

睡眠不足を解消すれば免疫力・集中力・肌質が整う

生活習慣の変化からくる“コロナ不眠”に悩む人も多く、ニーズに応えてユニークなスリープテックが増加。入眠を快適にするライトや、深い睡眠を持続させる音を発するヘッドバンドなど、形状もアプローチも様々だ。手軽に取り入れられるものも多い。

 

Pixel Tabletの画面サイズは約11インチ、ストレージは128GBと256GBの2種類になる?

米グーグルは5月に新型タブレット「Pixel Tablet(仮)」の本体デザインを発表したものの、その後に正式な続報はありません。とはいえ、GPSやセルラー機能を備えていないことや、第1世代Tensorチップを搭載するなどの噂が相次いで届けられていました

↑グーグルより

 

それに続いて、同製品がEVT(エンジニアリング検証テスト)段階に入り、約11インチの画面となり、内蔵ストレージは128GBと256GBの2種類が用意されるとの観測が伝えられています。

 

今回の情報は、開発者のKuba Wojciechowski氏が、インドメディアの91mobilesに提供したものです。最近Wojciechowski氏は、次期スマートフォンPixel 7やChromecast HDなどの噂話をさかんに発信していました。

 

さてWojciechowski氏によると、GoogleはEVTと規制機関の認証を得るために、何台かのPixelタブレットをインドに出荷したそうです。本製品にはストレージ128GB版と256GB版の2種類があり、10.95インチのディスプレイを備え、Wi-Fi 6に対応するとのことです。

 

またPixel Tablet専用のGoogle純正スタイラス(USI 2.0規格)があるとも報告されていますが、こちらは既にUSIの認証データベースから見つかっており、目新しい情報ではありません。

 

最近、グーグルは「画面をドックから取り外せる次期Nest Hub」を開発中との噂もありました。それと上記の、GPSやセルラー機能も備えず、近接センサーや気圧計もないというPixel Tabletの仕様を合わせて考えると、あくまでPixel Tabletは「新型Nest Hubの上半分」であり、Wi-Fi接続しながら家庭内で使うことが想定されているのかもしれません。

 

Source:91mobiles

HD対応で4980円! 価格を抑えた「Chromecast with Google TV(HD)」が登場

米グーグルは新型ストリーミングデバイス「Chromecast with Google TV(HD)」を国内外にて発表しました。

↑グーグルより

 

同社はすでに「Chromecast with Google TV(4K)」(実売価格7600円)を販売しており、そちらは製品名が示す通り4K解像度での動画出力に対応しています。一方で、スペックを抑えた廉価モデルの投入も何度か噂されてきました。

 

今回発表されたChromecast with Google TV(HD)は、映像出力の解像度を1080p HDRに抑え、その分価格を安くしたものです。一方で「Google TV」やスマートホームの操作、キャストに対応し、「Google アシスタント」対応の音声リモコンが付属するなど、その使い勝手はほぼChromecast with Google TV(4K)と変わりません。

 

Chromecast with Google TV(HD)の国内向け価格は4980円で、カラーはホワイトのみ。グーグルの公式ストアから、購入することができます。寝室やオフィスの小さなテレビでストリーミングコンテンツを楽しみたいときなどに、気軽に導入できる製品といえそうです。

 

Source: グーグル

Pixel Watchの詳細、だんだんわかってきました

米グーグルより10月6日にも予約が開始される、新型スマートフォン「Pixel Watch」。こちらについてさらに詳細な情報を、グーグルが公開しています。

↑グーグルより

 

すでにリーク情報により、カラーラインナップや価格情報なども伝えられているPixel Watch。その外観は円形の文字盤を採用した、おしゃれなものとなるようです。また、他のグーグル製デバイスとのスマートな連携機能も特徴となっています。

 

 

今回の動画からは、Pixel Watchに強化ガラス「ゴリラガラス(Gorilla Glass)」が採用されていることが明かされています。またその背面には、「心拍センサー(Heart Rate Sensor)」や「ステンレスケース(Stainless Steel Case)」などの文字も確認でできます。

 

現在ではまだ詳細はわかっていないものの、事前情報によればPixel Watchは米アップルの「Apple Watch」に近い価格の、ハイエンド向けモデルとして登場するようです。グーグル初のスマートウォッチとなるPixel Watchは、その価格を消費者に納得させられるだけの魅力的な製品となるのでしょうか?

 

Source: Made by Google/YouTube via 9to5Google

Google初のスマートウオッチ「Google Pixel Watch」は何ができる? NEXTトレンド予測【家電・デジタル編】

Withコロナがすっかり定着し、新しいライフスタイルやムーブメントが生まれてゆくなか、2022年の下半期はどうなっていく……? これから売れるモノ、流行るコトを各ジャンルのプロたちに断言してもらった。今回は、Google初のスマートウオッチ「Google Pixel Watch」をご紹介!!

※こちらは「GetNavi」 2022年9月号に掲載された記事を再編集したものです。

 

【Pixel Watch】 「Pixel」シリーズと連携できるGoogle初のスマートウオッチ

私が紹介します!

編集部

上岡 篤

デジタル全般に明るい本誌のデジタル・クルマ担当。最近ではもっぱらミニ四駆漬けの日々を送る。

調和の取れたデザインが上質で国内での使い勝手にも期待(上岡)

【スマートウオッチ】

2022年秋発売予定

Google

Google Pixel Watch

実売予想価格3万2000円前後

日本を含め発売される地域は未発表だが、全世界が注目する同社初のスマートウオッチ。健康管理機能ではFitbitの技術を採用する。シリーズのスマホ・イヤホンとペアリングすると、デバイスをまたいで音楽や動画の操作、紛失時の位置探知が可能。

 

↑心拍計や睡眠をトラッキング。ほかにもFitbit Charge 5で採用されている皮膚電気活動など、最先端のセンサーが搭載されそうだ

 

↑免許証や各種チケットなどと紐付けできる新決済機能「Google Wallet」を搭載。国内でのローンチにも期待だ

 

ヒットアナリティクス

待望のGoogle純正は手に取りやすい価格だと◎

Google初の純正スマートウオッチとして、Android ユーザーには朗報。時計らしい丸形ケースと触覚的なリューズも好印象だ。Fitbitの機能性を備えるのでフィットネスなど幅広い使い方に期待。あとは価格次第で、3万円台前半なら大ヒット確実だが……。

●7月6日時点の公開情報に基づく

 

Googleのメッシュルーター「Nest Wifi Pro」はWi-Fi 6E対応も、お高くなりそう

米グーグルの次期メッシュルーター「Nest Wifi Pro」の名称やスペック情報、価格などが、米量販店のB&Hの商品ページに掲載されていました。

↑Nest Wifi

 

グーグルが次期メッシュルーターを準備していることは、以前にも報じられていました。新製品は最新の通信規格「Wi-Fi 6E」に対応し、10月6日のイベントで正式発表されることが予測されています。

 

B&Hに掲載された情報によると、Nest Wifi ProはやはりWi-Fi 6Eに対応するとのこと。これにより通信速度の向上だけでなく、ほかのワイヤレス通信との混線がしにくくなるはずです。

 

そして本体価格は199ドル(約2万8000円)とのこと。これは「初代Nest Wifi」の169ドル、2世代目の99.99ドルと比較し、さらに値上がりすることになります。一方で、「Google アシスタント」へと対応するかどうかは不明です。

 

Nest Wifi Proは2個セットが299.99ドル、3個セットが399.99ドル。本体カラーはSnow(白)、Linen(薄茶)、Fog(薄青)、Lemongrass(薄黄・緑)の4色となるようです。

 

B&Hのページによれば、Nest Wifi Proの販売時期は「Coming soon(まもなく)」とのこと。イベントでの発表を含め、次期メッシュルーターの登場に期待したいものです。

 

Source: 9to5Google

Pixel Watchは約5万円から? カラバリも判明か

米グーグルから今秋の投入が予定されている、スマートウォッチ「Pixel Watch」。こちらの価格とカラーリングに関する情報を、海外テックサイトの9to5Googleが伝えています。

↑グーグルより

 

おさらいすると、Pixel Watchはグーグルが初めて自社ブランドとして販売する、スマートウォッチです。すでにデザインや搭載OS「Wear OS」などの情報が公開されており、ほかのPixel製品とのスマートな連携が特徴となっています。一方で、詳細なスペックや発売日、価格情報は発表されていません。

 

9to5Googleが小売店から入手した情報によれば、Pixel WatchはWi-Fi/Bluetoothモデルが349.99ドル(約5万円)で販売されるとのこと。なお同サイトは以前に、Pixel WatchのLTEモデルは399.99ドル(約5万7000円)になると伝えていました。

 

そして本体カラーは、Wi-Fi/Bluetoothモデルがブラック/オブシディアン、シルバー/チョーク、ゴールド/ヘイゼルで、LTEモデルはブラック/オブシディアン、シルバー/チャコール、ゴールド/ヘイゼルになるとしています。

 

349.99ドルからという価格設定は米アップルの「Apple Watch Series 8」より少し安く、韓国サムスンの「Galaxy Watch5(279ドルから)」よりは、お高いものとなっています。グーグル初のスマートウォッチだけに、その価格に見合う価値のある製品として登場することを期待したいものです。

 

Source: 9to5Google

イヤホンは有線派、だけど充電ができない……とお悩みのiPhoneユーザー必見! 充電しながら有線イヤホンが使える「3.5mmミニジャック変換ケーブル」

2016年発売の「iPhone 7」以降、iPhoneはイヤホンジャックを搭載しなくなったので、有線イヤホンを使用するには、別途3.5mmミニジャックアダプタが必要だったり、Lightning端子搭載イヤホンを使う必要があります。しかし、その場合はLightning端子で常に接続していることになるので、今度は充電ができません。

 

特に、深夜の高速バス旅や、“乗り放題きっぷ”を使った鉄道乗り継ぎ旅など、長時間の長距離移動では、充電の手間がない有線イヤホンが心強い旅のお供となりますが、そうなると今度はLightning端子を使えないiPhoneがバッテリー残量との戦いになります。

 

今回はそんな、iPhoneを充電しながら有線イヤホンを使いたいなぁ……という、迷える旅人のお悩みを解決するアイテムを紹介します!

 

先日オウルテックから発売された、給電ポート付き3.5mmミニジャック変換ケーブル「OWL-CBLTF35LT02-WH」は、ミニジャックタイプのイヤホンやヘッドホンを、イヤホンジャック非搭載のiPhoneで使用するための変換アダプターです。3.5mmジャックのほかに充電用Lightningポート(2.4A出力対応)も搭載しているので、有線イヤホンで音楽や動画の視聴や、ハンズフリー通話を行いながら充電することができます。

 

ケーブルコネクタ部分は3万回以上の屈曲に耐える強度で、ケーブル内部には引っ張りに強いアラミド繊維を採用し、しなやかさと耐久性を兼ね備えています。

 

「イヤホンジャックの無いスマートフォンで有線イヤホンを使ってしまうと、充電しながら音楽を聴いたり、動画を見たりすることができません。そんな悩みを解決するために開発しました。今回は前モデルの終売に伴うモデルチェンジです」(オウルテック担当者)

 

やはり有線イヤホンは音の途切れや遅延、さらには充電の手間がないので、ひとつは備えておきたいですよね。これさえあれば、バスや鉄道の長旅だけでなく、ビデオ通話などでも、バッテリー残量を気にせずに有線イヤホンを使うことができます。なので、旅人だけでなく、様々な場所でテレワークを行う会社員にも、全力でオススメしたいアイテムです!

廉価なChromecast HDの外観と価格、全部わかったかも

米グーグルの廉価版次期ストリーミングデバイス「Chromecast HD(仮称)」について、公式らしきマーケティング画像や価格情報が海外にて伝えられています。

↑WinFutureより

 

4K解像度での映像出力に対応せず(1080p解像度/60Hzのみ)安価に投入されると噂されているChromecast HD。グーグルは10月6日にイベント開催を予定しており、そのタイミングでの発表が期待されています。

 

ドイツ語テックサイトのWinFutureが掲載した画像からは、Chromecast HDが現行モデルの「Chromecast with Google HD」と、非常に似たデザインになることを示唆しています。製品にはUSB-C to USB-Aケーブルや充電器、Voiceリモコンが同梱され、カラーはスノー(Snow)一色のみとなるようです。

 

テレビに接続した時には「Android 12」をベースとしたインターフェイスが表示され、スマートドアベル「Nest Doorbell」のライブ映像の再生も可能なようです。

 

一方でツイッターアカウントのSnoopyTechは、ChromecastHDが40カナダドル(約4,300円)にて投入されると報告しています。これは以前に報じられたChromecast HDの投入価格をさらに下回るもので、やはりかなり廉価な価格設定が予定されているようです。

 

もうまもなくのリリースが予測されている、Chromecast HD。日本市場をふくめ、よりお求めやすい新製品の登場に期待したいものです。

 

Source: WinFutureSnoopyTech/Twitter via 9to5Google

廉価なChromecast HDの外観と価格、全部わかったかも

米グーグルの廉価版次期ストリーミングデバイス「Chromecast HD(仮称)」について、公式らしきマーケティング画像や価格情報が海外にて伝えられています。

↑WinFutureより

 

4K解像度での映像出力に対応せず(1080p解像度/60Hzのみ)安価に投入されると噂されているChromecast HD。グーグルは10月6日にイベント開催を予定しており、そのタイミングでの発表が期待されています。

 

ドイツ語テックサイトのWinFutureが掲載した画像からは、Chromecast HDが現行モデルの「Chromecast with Google HD」と、非常に似たデザインになることを示唆しています。製品にはUSB-C to USB-Aケーブルや充電器、Voiceリモコンが同梱され、カラーはスノー(Snow)一色のみとなるようです。

 

テレビに接続した時には「Android 12」をベースとしたインターフェイスが表示され、スマートドアベル「Nest Doorbell」のライブ映像の再生も可能なようです。

 

一方でツイッターアカウントのSnoopyTechは、ChromecastHDが40カナダドル(約4,300円)にて投入されると報告しています。これは以前に報じられたChromecast HDの投入価格をさらに下回るもので、やはりかなり廉価な価格設定が予定されているようです。

 

もうまもなくのリリースが予測されている、Chromecast HD。日本市場をふくめ、よりお求めやすい新製品の登場に期待したいものです。

 

Source: WinFutureSnoopyTech/Twitter via 9to5Google

準備はOK? まもなく発売「iPhone 14」シリーズ、オウルテックから新作アクセサリー登場!

もうすぐ発売となる、Apple「iPhone 14」シリーズ。今年はiPhone 14のほか、iPhone 14 Plus、iPhone 14 Pro、iPhone 14 Pro Maxが発表されました。

 

さて、iPhoneに限らず新しくスマートフォンを買ったら、ケースや保護フィルムも新調する必要があるはず。というわけで今年もオウルテックから、iPhone 14シリーズに合わせて、続々と“新作”が登場しています!

 

オウルテックの定番デザインとなったファブリック×PUレザーの手帳型ケースをはじめ、カードポケットが特徴的なバイカラーPUレザー手帳型ケース、iPhone自体のカラーを生かせるクリアタイプの耐衝撃ハイブリッドケース、かんたん貼り付けキット付き画面保護強化ガラスが、現在発売中です。

 

全国の家電量販店で順次販売を開始しているので、ぜひお店で探してみてくださいね。

ストレージ倍増でお得度高し! 新世代KindleがAmazonにて予約開始

Amazonは新型電子書籍リーダー「新世代Kindle」「新世代Kindleキッズモデル」を、国内外にて発表しました。

↑新世代Kindle

 

Kindleシリーズといえば定番の電子書籍リーダーですが、その中でもKindleは電子ペーパー「Amazonディスプレイ」を搭載した、一番ベーシックなモデル。気軽に読書を楽しむことができます。

 

新世代Kindleは、本体がより軽くコンパクトになったのが特徴。これにより、さらに持ち運びが簡単になりました。搭載ディスプレイは解像度300ppiの6インチサイズで、文字と画像がよりくっきり。さらに、前モデルに比べて2倍の16GBストレージ、最大6週間持続可能なバッテリー、USB-Cポートを搭載しています。

 

新世代Kindleの本体カラーはブラックとデニムの2色で、価格は広告ありモデルが1万980円(以下すべて税込)、広告なしモデルが1万2980円。本日より予約を開始し、10月12日から発売が開始されます。

 

↑Amazonより

 

さらに、新世代Kindleキッズモデルも登場。基本スペックは新世代Kindleと同じですが、2年間の限定保証が付属。さらに、1000冊以上の子ども向けの本が読み放題になる「Amazon Kids+」がを1年間追加料金なしで利用できます。

 

新世代Kindleキッズモデルは本体カラーがブラックで、3種類のカバーを用意。1万2980円で、本日より予約を開始し10月12日から出荷が開始されます。

 

Source: Amazon.co.jp 1, 2