ウイルス感染していないかリアルタイムで監視! バッファローのUSBメモリー「RUF3-KEVシリーズ」

バッファローは、ウイルスチェック機能付きのUSBメモリー「RUF3-KEVシリーズ(容量:64GB、32GB、16GB)」を、2025年1月下旬より順次出荷します。

 

USB3.2(Gen 1)対応、デジオン(DigiOn)が提供するエンドポイントセキュリティサービス「DiXiM Security Endpoint」を採用しています。

 

記事のポイント
コンピューターウイルスの種類や、手口が多様化する昨今、USB自体にウイルスチェック機能がついていると安心ですね。例えば、職場PCと個人PC間で安全にデータをやり取りしたい人、公共のPCで個人用USBメモリーを使うのが不安な人に役立つアイテムです。「パスワード認証機能」の搭載で、第三者の利用も防止できます。

 

「DiXiM Security Endpoint」を採用したウイルスチェック機能により、同商品に保存・更新されるファイルがウイルスに感染していないかどうか、リアルタイムで監視。もし感染ファイルが検出されれば、自動的に隔離・駆除が行われるとのこと。

 

プログラムの動作を検証し、ウイルス(マルウェア)に特徴的な挙動が見られるか否かで判定・検出する「ヒューリスティック機能」により、新種や未知のウイルスの検出にも対応(※1)。PCへのソフトウェアインストール不要で、パスワードによるセキュリティーがかけられる「パスワード認証機能」も搭載されており、第三者の利用も防止できます(※2)。

 

上部のリング形ノックボタンを押し込むことで、ノック式ボールペンのようにUSB端子が露出する「キャップ不要設計」。キャップ紛失の心配なく持ち運べます。

 

またPCから抜き取る際に、自動的にコネクターが収納される「オートリターン機構」を搭載。さらにリング形のノックボタン部には、首掛けストラップやキーホルダーなどを取り付けられるようになっています。

 

バッファロー
RUF3-KEV64G-BK 64GB
価格:1万円(税込)

RUF3-KEV32G-BK 32GB
価格:8300円(税込)

RUF3-KEV16G-BK 16GB
価格:6600円(税込)

 

※1 ウイルスチェック機能の実行により、すべてのウイルス(マルウェア)を検知することを保証するものではありません。
※2 「ウイルスチェック機能」「パスワード認証機能」の対応OS:Windows 11 / 10

実売22万円のApple Watch用高級ケース⁉ まるでブランド腕時計な「CRCS46 – Silver/Black」

PRINCIPE priveは、Apple Watchの高級ケースを取り扱うブランド「GOLDEN CONCEPT」から、ブラックセラミックベゼルが特徴の新モデル「CRCS46 – Silver/Black」を1月9日に販売開始しました。

 

記事のポイント
Apple Watchのデザインをガラっと変えたいなら、こんな高級ケースを使ってみるのはどうでしょうか。かなりインパクトは強いですが着脱は容易なので、他のケースと併用してシーンにより付け替えてみるというのも面白いかもしれません。

 

Apple Watch  Series 10 – 46MMとの互換性がある、45mm x 49mmサイズのケース。職人の手作業による彫刻や塗装により、あたかもブランド腕時計のような高級感あるデザインが特徴です。

 

重量は160g(Apple Watch含まず)で、独自機構「ハッチベゼルシステム」により、ワンタッチでApple Watch本体をケースに装着・取り外し可能。深みのあるブラックセラミックベゼルと、316Lステンレススチールのケースを組み合わせたデザインで、洗練されたスタイルを提供するとしています。

↑ブラックセラミックのベゼル部分が目を引きます

 

ステンレススチール製のハウジングとリンクブレスレットには、いずれも異なるポリッシュ仕上げを採用。また、バックル部分はバタフライバックル仕様となっています。

 

PRINCIPE prive
CRCS46 – Silver/Black
市場想定価格:22万円(税込)

「Galaxy Unpacked」は1月23日未明に開催! 話題の超薄型モデルもお披露目!?

サムスンは、2025年初の新製品発表イベント「Galaxy Unpacked」を1月22日午前10時(太平洋時間)に米カリフォルニア州サンノゼで開催することを発表しました。日本時間では23日の午前3時〜となります。

↑見どころはたっぷりありそう(画像提供/Samsung)

 

このイベントはYouTube、サムスン公式サイトおよびニュースルームでストリーミング配信される予定。各メディアに送られた招待状では「Galaxy AIの次の進化」とともに「新しいGalaxy Sシリーズ」もお披露目すると予告しています。

 

これまでに流出した情報を踏まえると、次期「Galaxy S25」シリーズは全モデルに最新かつ最高性能のSnapdragon 8 Eliteチップを搭載し、標準モデルのRAMも8GBから12GBに増加。さらに最上位モデルの「Galaxy S25 Ultra」では、角がより丸みを帯びたデザインになるとみられています。

 

また、サムスンが発表した公式ビジュアルは、次期フラッグシップ機が従来の三つから四つになると示唆。かねてからの噂通り、第4のモデルとして超薄型の「Galaxy S25 Slim」も発表される可能性がありそうです。

 

ほかにも、今回のイベントでは第2世代スマートリング「Galaxy Ring2」やXRヘッドセット、ARスマートグラスも発表されるのではないかと囁かれています。サムスンの技術の粋を見るのが楽しみですね。

 

Source: Samsung
via: The Verge

次期「iPhone 17」、背面カメラの凸凹が消える!?

次期「iPhone 17」では、本体背面のカメラ突起が一体感を増したデザインになると海外で報じられています。

↑背面カメラの凹凸がなくなる?

 

リークアカウントのFixed Focus Digitalによれば、iPhone 17では製造プロセスの全面的な刷新が予定されているとのこと。これにより、新しいガラスと金属の接合素材技術が採用され、「本体のカメラバンプと背面カバーの接合部が段差ではなく、傾斜になる」と言います。

 

「iPhone 17 Pro/Pro Max」ではチタンフレームが廃止され、アルミフレームに戻ると噂されています。さらに、背面は全面ガラス素材ではなく、上部がアルミニウムになる一方、下部はワイヤレス充電向けのガラス素材になると伝えられています。

 

さらに、海外メディアのThe Informationは、iPhone 17 Pro/Pro Maxではアルミ製の長方形のカメラバンプが採用されると報じています。中国の情報筋によれば、このカメラ突起の形状は長方形というより、むしろ「細長い楕円形」になるそう。

 

近年のiPhoneの特徴ともいえる四角いカメラ突起。次期iPhoneでは、そのデザインが大きく変わるのかもしれません。

 

Source: Weibo via MacRumors

次期「Galaxy S25」シリーズ、Apple Intelligenceのはるか上を行くAIを搭載!?

サムスンは1月22日頃に新製品発表イベント「Galaxy Unpacked」を開催し、次期フラッグシップ機「Galaxy S25」シリーズをお披露目すると噂されています。その日が近づくなか、同シリーズに搭載される「Galaxy AI」機能がiPhoneのApple Intelligenceをはるかに超えているという声が聞こえてきました。

↑Galaxy AIの進化に注目

 

著名リーカーのIce Universe氏は、Galaxy S25シリーズは「最先端のAIとは何か」をアップルに教えることになると述べています。新AI機能の多くは今のところ流出していないとのこと。同氏はそのことにすごく驚いているそうです。

 

さらに、「Galaxy S25 Ultra(最上位モデル)の新機能もほとんどリークされていない」とIce Universe氏は付け加えています。

 

Galaxy S25シリーズではGoogleとの協力がより一層深まるほか、サムスンのAI音声アシスタント「Bixby」が一新されて帰ってくるとの噂もあります。Ice Universe氏いわく、それは「Galaxy S25シリーズ最大のセールスポイントになる」とのこと。

 

サムスンはオンデバイス(クラウドと通信せず、端末内で処理する)AI機能に力を入れており、Galaxy S25標準モデルのRAMを前世代の8GBから12GBに増やして動作をスムーズにする見込み。次期One UI 7には音声消しゴム機能を追加するようです。

 

アップルもApple Intelligenceの改良を重ねており、サムスンとのAI競争は激化するはず。GalaxyとiPhoneともに性能を高め合うと期待できそうです。

 

Source: Ice Universe (X)

via:Wccftech

スマホの容量不足を解決! 充電とバックアップが同時に叶う、サンワサプライ「Qubii Power」

サンワサプライは、充電器との一体型で、スマホを充電しながら自動バックアップできるQubiiシリーズ最新モデル「Qubii Power(400-ADRIP015W)」を発売しました。

 

記事のポイント

データバックアップと急速充電を一体化した、便利かつコンパクトなアイテム。持ち運びもラクラクです。バックアップ中もスマホを使えるので、「寝ている間にバックアップ取らなきゃ」と無理をする必要がないのがうれしいですね。USB充電器としてはPD45W急速充電に対応していて、スマホだけでなく低電力なノートPCにも使えます。

 

セットアップは3ステップで完了。(1)microSDカードを挿入、(2)コンセントに接続、(3)スマホを接続する だけ。すぐに使い始められます。専用アプリ「Qubii Pro」を使用することで、接続するたびに自動でデータをバックアップできます。

 

パソコンやネットを使わず、月額費用もかかりません。

 

iPhone、iPadで使用する際、「ファイルアプリ」との連携に対応し、iPhone内にあるファイルを「Qubii Pro」アプリに移動できます。

 

保存できるデータの種類は以下のとおりで、iCloudからの移行もできます。

※Facebook、InstagramのバックアップはMeta社の仕様変更により現在利用できません。
※X(旧Twitter)のバックアップは有料ですがバックアップ可能です。

 

ケーブル差込口は、USB Type-Cポートを採用。USB充電器としてはPD45W急速充電に対応しており、iPhoneやiPad、Androidを急速充電できるだけでなく、低電力なノートPCにも使えます。

サンワサプライ
Qubii Power(400-ADRIP015W)
販売価格:1万6800(税込)

次期「iPhone 17 Air」、ついに価格が判明!?

次期「iPhone 17 Air」の価格と本体スペックに関する新たな情報が韓国メディアで報じられています。

↑iPhone 16 Plusと同じ価格?

 

韓国ニュースサイトのSisa Journalによれば、iPhone 17 Airの価格は899ドル(約14万円※)〜になるとのこと。これはiPhone 16 Plusと同じぐらいの価格であり、実質的には「iPhone 17 Plus」の代わりとしてiPhone 17 Airが投入されることになりそうです。

※1ドル=約158円で換算(2025年1月6日現在)

 

また、iPhone 17 Airの本体の厚さは6.25mmを目指して開発されているとのこと。これが正しければ、iPhone 17 Airはこれまでで最も薄いiPhoneとなり、iPhone 16/16 Plusと比較して約20%、iPhone 16 Pro/Pro Maxと比較して約25%も薄くなる計算です。

 

iPhone 17 Airは約6.6インチディスプレイや「A19」チップ、前面カメラと顔認証機能を収めた「Dynamic Island」、シングルリアカメラ、独自設計の5Gモデムを搭載すると言われています。超薄型の最新iPhoneへの期待が高まります。

 

Source: Sisa Journal via MacRumors

次期「iPhone SE」、まさかの値上がり!?

アップルの次期「iPhone SE(iPhone SE 4)」の価格が現行モデルより高くなる可能性があるとの噂が流れています。

↑値上がりは勘弁してください

 

現行モデルのiPhone SEは429ドル(日本価格は6万2800円)で販売されています。しかし、韓国のソーシャルメディアのNaverに寄せられた情報によれば、次期iPhone  SEの価格は約500ドル(7万9000円※)以下になるとのこと。

※1ドル=約158円で換算(2025年1月6日現在)

 

次期iPhone SEは「Face ID」や有機ELディスプレイ、USB-Cポートを搭載し、より現代的なフルスクリーンデザインになると予想されています。そのようなアップデートを考えれば、若干の値上がりは仕方ないのかもしれません。

 

その一方、リークアカウントのMajin Buは、次期iPhone SEの名称が「iPhone 16E」になると指摘。現時点では「E」が大文字なのか、小文字なのか、あるいは「E」が四角で囲まれるロゴになるのかは分かっていません。他の可能性も残っており、「iPhone 16 SE」やiPhone SEという名称がそのまま使われることもあり得ます。

 

次期iPhone SEは、今年3月の発売が期待されています。願わくば、スペックやデザインが大幅に進化しながらも、お手ごろな価格で登場してほしいですね。

 

Source: Naver, Majin Bu / X via MacRumors 1, 2

次期「Galaxy Z Flip FE」、2025年の発売は確実!? お買い得の理由は…

サムスンは次期縦折りスマートフォン「Galaxy Z Flip7」を2025年の夏頃に発表すると予想されていますが、その廉価モデルの「Galaxy Z Flip FE」が年内に登場する可能性が高まりました。

↑廉価モデルに期待(画像はGalaxy Z Flip5)

 

FEとは「ファンエディション(Fan Edition)」の意味であり、フラッグシップ機の一部性能を落とすことでお手ごろ価格にしたモデルを指します。昨年後半にはGalaxy Z Flip FEの噂が相次ぎ、搭載チップのリーク情報もありました

 

インドメディアのSmartPrixによると、すでにGalaxy Z Flip FEはGSMAデータベース(モバイル通信の業界団体GSMAが提供するもの)に載っているとのこと。12月27日に登録され、製品名は「Galaxy Z Flip XE」、モデル番号SM-F761Bとしてリストアップされていました。

 

この名称に含まれる「XE」はスペルミスか、あるいは発見を避けるための対策かもしれません。あるいは、サムスンがまだ製品名を迷っている可能性もあります。

 

また、モデル番号の末尾にある「B」はグローバル版を意味しており、中国・韓国での限定販売だったGalaxy Z Fold SEとは違って、Galaxy Z Flip FEは全世界で購入できるようです。

 

その一方、ディスプレイ専門アナリストのRoss Young氏は、Galaxy Z Flip FEにはGalaxy Z Flip6と同じディスプレイが使われると主張。同氏は以前に「次期Galaxy Z Flip7と同じになる」と述べていましたが、1年前のフラッグシップ並みに軌道修正されています。

 

もっともGalaxy Z Flip6のディスプレイも評判がよく、もっと安くなるとすれば非常にお買い得となるでしょう。さらなる情報を待ちたいところです。

 

Source: SmartPrix, Ross Young (X)

あなたはマウスに2万5000円払えますか?「なめらかな操球」で10ボタン仕様のハイグレードモデル登場

エレコムは、2023年11月に発表したトラックボール「IST(イスト)」シリーズのハイグレードモデル「IST PRO(イスト プロ)」を1月中旬より発売します。

 

記事のポイント

10ボタンのハイグレードマウス。長時間の使用でも負担がかかりにくい設計です。最大6台まで接続デバイスを登録可能。1000円台のマウスも多いなか、本製品は2万4980円(税込)とかなりの高額ですが、その多彩な機能を使いこなせたら仕事やゲームのパフォーマンスが上がるかも……?

 

「IST PRO」は手首に負担がかかりづらい角度で使える、エルゴノミクスデザインを採用。ボールを支える支持ユニットには、ミネベアミツミ社製の超精密で高性能なボールベアリングを搭載しており、摩擦による抵抗を減らすことで、「空中に浮いているようななめらかな操球」を実現したといいます。

 

また、①左、②右、③進む、④戻る、⑧ミドルボタンに加え、3つのファンクションボタン(⑤~⑦)と⑨~➉チルトホイールを備えた合計10ボタン仕様。 右ボタン横のファンクションボタン(⑦)を使用すれば、右手薬指での操作も可能です。左右のボタンには、静音スイッチを搭載し、クリック感と耐久性を損なわず、高い静音性を実現しています。

 

専用の設定ソフト「エレコム マウスアシスタント」を使用することで、それぞれのボタンによく使う機能を割り当てることができます。多彩な操作を右手で完結することができ、トラックボール本体への設定保存機能(オンボードメモリ)を搭載しているため、接続デバイスを切り替えても機能の割り当て設定をし直す必要がありません。

 

本製品では、当社独自のUSB無線通信技術「ELECOM Bridge G1000ワイヤレステクノロジー」を初搭載。さらに、最大1万2000DPIの解像度を持つゲーミングセンサー(PixArt PAW3316DB)とマウスの処理能力向上を可能にするハイグレードMCUにより、最大レポートレート1000Hzに対応し、ゲーミング用途にも耐えうる通信とトラッキング性能を実現しています。

 

Bluetooth無線、USB2.4GHz無線、USB有線での接続が可能。WindowsやMac、 Chromebook やiPad・iPhone、Android搭載端末など幅広いOSに対応します。また、接続デバイスは最大6台まで登録することができ、接続先を切り替えることができるダイヤルをトラックボール表面に搭載しています。

 

追加でUSB2.4GHz無線接続によるデバイス登録をする場合、別売のELECOM Bridge G1000 USB レシーバー(型番:M-GR10BK)の購入と「エレコム マウスアシスタント」での設定が必要です。

 

エレコム
親指操作トラックボール「IST PRO」
店頭実勢価格:2万4980円(税込)

オレに接続できない端子はない!? 11もの端子を装備したPC用ドッキングステーション登場

サンワサプライから、USB Type-Cケーブル1本でディスプレイへ最大2画面出力(HDMI×2+VGA×1)ができるドッキングステーションが登場。

 

記事のポイント

PC台としてノートPCと一体化できるのでデスク上のスペースをわざわざ確保しなくても済みます。使用中はPCの下がちょっと浮くので、排熱にも貢献できて一石二鳥。別売りのACアダプタを使用すれば、ノートPCへの給電も可能です。

「ドッキングステーション USB-C 2画面出力 HDMI×2 + VGA フルHD スタンド型 PD100W 11in1 USBハブ ケーブル一体型 法人」は、ノートパソコンと一体化するスタンド型。映像出力の他に各種USBデバイス、SD/microSDカード、有線LAN、3.5mmオーディオの接続に対応します。VGA端子も搭載しているので、昔のモニターを活用することができます。

気になるポートの中身はというと、USB A×2、USB-C×1、HDMI×2、VGA×1、有線LAN、USB PD入力、SD/microSDカードスロット、3.5mmジャックを搭載しています。

 

本製品の上にノートパソコンを置くことで、適度な傾斜でキー入力がしやすく、通気性が上がり排熱をサポートします。

 

USB Type-C接続でのディスプレイ増設「DisplayPort Alt Mode」に対応するため、ソフトウェア/ドライバーのインストールなしで簡単にマルチディスプレイ環境(ミラーモード/拡張モード)を実現できます。

USB Power Delivery(USB PD)規格の最大100W(20V/5A)までの入力に対応し、別途USB PD対応ACアダプタを接続することで本製品から映像出力、データ通信を行いながら同時にノートパソコンへ給電を行うことができます。

 

サンワサプライ
「ドッキングステーション USB-C 2画面出力 HDMI×2 + VGA フルHD スタンド型 PD100W 11in1 USBハブ ケーブル一体型 法人」
1万1800円(税込)

次期「Magic Mouse」、新たな操作方法を導入して2026年に発売!?

アップルの「Magic Mouse」の次期モデルがタッチと音声コントロールに対応して2026年に発売されると、韓国のリークアカウントが報告しています。

↑劇的な進化に期待

 

次期Magic Mouseに関しては、本体の再設計が予定されていると米ブルームバーグが以前に報じていました。下部に配置されて使いにくい充電ポートの位置がついに変更され、本体も人間工学的に使いやすいデザインになる可能性が指摘されています。

 

今回のリークアカウントのyeux1122によれば、次期Magic Mouseではタッチ、音声コントロール、手のジェスチャーを組み合わせた新しい操作方法に対応するとのこと。今日のコンピューターの使い方に適した形になるために進化するそうです。

 

次期Magic Mouseは2026年に、有機ELディスプレイと「M6」チップを搭載した「MacBook Pro」と共に発売されることが報告されています。本体デザインの変更や充電ポートの位置変更、新たな操作方法への対応など、次期Magic Mouseはかなり意欲的な製品になる予感です。

 

Source: Naver via MacRumors

Galaxy S24シリーズの指紋ロック解除、「One UI 7」でもっと速くなる!?

サムスンは現在、Android 15をベースとしたユーザーインターフェイス「One UI 7」をベータテスト中です。その安定版は次期フラッグシップ機「Galaxy S25」シリーズが発表された後、他の旧機種にも配信されると予想されています。

↑指紋ロックを一瞬で解除!?

 

そんなOne UI 7安定版では、Galaxy S24シリーズの指紋ロック解除が高速になると著名リーカーが主張しています。

 

未発表のサムスン製品やソフトウェアに詳しいIce Universe氏は、One UI 7を入れたGalaxy S24 Ultraで指紋ロックを解除するデモ動画をXで公開。ロックの解除が非常に速くなり、ロック解除音も「カチッ」とクリック感のあるものとなっています。

 

すでにGalaxy S24シリーズは指紋認証をスピーディーに行える最新のハードウェアを備え、光学式より高速な超音波センサーを搭載しています。しかし、One UIが最適化されていないためか、競合他社のスマホよりも遅いと不満の声が上がっていました

 

それがOne UI 7ではアニメーションも強化され、高速化している模様。以前はロック解除アニメーションを無効にしないと、スピーディーには感じられませんでした。いずれにせよ、Ice Universe氏はOne UI 6よりも素早いと述べており、期待していいようです。

 

ほかにも、One UI 7では文章生成アシスト機能や自動通話録音機能と文字起こし、カメラアプリの再設計、音声消しゴム機能が追加される見通しです。目新しいAI機能のみならず、基本的な動作や操作もスムーズになりそうです。

 

Source: Ice Universe (X) 
via: GSMArena

次期「Galaxy S25」標準モデル、ベンチマークテストで不思議なスコアをつける

サムスンの次期フラッグシップ機「Galaxy S25」シリーズは、標準モデルもハイエンドチップ「Snapdragon 8 Elite」と12GB RAMを搭載することが有力視されています。最近では新たなベンチマーク結果が登場し、その可能性がさらに高まりました。

↑ベンチマークスコアで変なところが…

 

人気ベンチマークアプリの投稿サイト・Geekbench Browserにおいて、「SM-S931B」なるサムスン製デバイスが出現。「SM-931x(xは地域により異なる)」はGalaxy S25標準モデルの型番とみられており、「B」は全世界向けのグローバル版を意味しています。

 

そこでは、Snapdragon 8 Eliteと12GB RAMが搭載されていることを確認できます。また、Snapdragon 8 Eliteの通常クロック数は4.32Ghzであるのに対して、今回は4.47GHzであることから、オーバークロック版(クロック数を高め、動作速度をアップしたもの)だと分かります。

 

しかし、シングルコアスコアが2986、マルチコアスコアが9355という結果は、同じチップで通常クロック版を搭載した他社のデバイスよりも低めです。今回のデータはあくまでもプロトタイプ版であるかもしれず、発売までに最適化が進められ、製品版ではより速くなる可能性がありそうです。

 

サムスンは1月22日頃に「Galaxy Unpacked」イベントを開催し、Galaxy S25シリーズを正式に発表すると同時にXRデバイスをお披露目すると予想されています。これまでの噂通り、高性能なフラッグシップ機が登場すると期待したいところです。

 

Source: Geekbench Browser
via: Wccftech

【西田宗千佳連載】メーカーはなぜ「ハイエンドカメラスマホ」を作るのか

Vol.145-2

本連載では、ジャーナリスト・西田宗千佳氏がデジタル業界の最新動向をレポートする。今回はシャープから登場した「AQUOS R9 pro」。ライカ社との協業でカメラ性能をアップさせた、シャープの開発意図を探る。

 

今月の注目アイテム

シャープ

AQUOS R9 pro

実売価格19万4600円〜

↑ライカカメラ社が監修した高精細な5030万画素の標準・広角・望遠カメラを搭載するSIMフリースマホ。カメラが3眼となり、標準カメラには1インチを超える1/0.98インチのセンサーを搭載する。美しい写真を撮影可能だ。

 

現在のスマホにとって、カメラは最大の差別化要素になっている。理由は主に2つある。

 

ひとつは言うまでもなく、カメラがスマホのなかでももっとも使われる機能のひとつであるからだ。誰もが毎日使う機能であるからこそ、“画質が良くなった”という点は大きなアピール力を持つ。

 

ふたつ目は“まだ進化しており、差がつく領域である”ということだ。

 

“スマホのカメラ性能はもう十分”と言われるが、実際にはそうでもない。かなり高画質になったのは事実だが、十分に明るいところでしっかりとホールドして撮影した時には綺麗……というのが正しい。

 

スマホは一眼カメラなどに比べ、使うシーンも使う人のスキルもバリエーションが広い。手ブレしにくく、暗いところでもしっかり写るカメラが求められている。望遠倍率ももっと高い方がいい。

 

どれも「カメラ」としては非常に厳しい条件であるが、スマホという商品特性を考えると改善すべき部分だ。特に動画画質については伸びしろが大きいし、ニーズも大きい。

 

プロセッサーやディスプレイも進化しているが、多くの人にとっては、カメラに比べると差がわかりづらいだろう。スマホの平均買い替えサイクルは4年強と言われている。年齢が低いと3年以内、高齢になると4年以上と差があり、実は一律に語るのは難しい。しかしどちらにしろ、買い替えサイクルが長くなっている一因は“性能への不満が小さくなっている”ことにある。そのなかでメーカーとしてカメラへの注力を続けるのは合理的だ。

 

カメラは光を取り込んで映像にするもの。だからレンズやセンサーのサイズは大きいに越したことはない。

 

一方で、スマホ向けのイメージセンサーは、もはや“ひとつのパーツを高性能化すれば画質があがる”ようなシンプルな存在ではない。イメージセンサーとレンズ、さらにはその背後にあるソフトウエア処理の組み合わせで決まる。

 

センサーは複数搭載されるようになったが、広角や望遠といった画角で使い分けているだけではない。複数のセンサーで撮影されたデータを処理の過程で併用し、適切な一枚を作り上げる場合も多い。

 

そうなると、カメラ画質を重視するには「複数のセンサー」があって、それぞれが“できるだけ大判のもの”であることが望ましい。すっかり定着したセオリーだが、パーツコストを考えると、両方を満たせるのは高価なハイエンド製品のみ……ということにもなる。

 

ただ、ハイエンド製品で磨いたノウハウやソフトウエアは、一定のタイムラグがあった後、コストが低いモデルにも展開されていく。前出のように、ひとつパーツをつければ高画質になるような、シンプルな時代ではない。イメージセンサーメーカーはパーツとともに一定のノウハウも提供するし、Qualcommなどのプロセッサーメーカーもカメラ関連ソフトウエアを提供してはいるが、どのスマホでも同じように働くわけではないし、他社の価値に乗っかるだけでは差別化もできない。

 

結果、“自社でハイエンドなカメラを搭載したスマホを作って世に出す”ことができていない場合、その後の普及型スマホを差別化していく要素を失うことになるわけだ。

 

ハイエンドのスマホは売れる量が限られる。高付加価値だがビジネス的にはリスクがある。シャープはカメラで差別化した「AQUOS R9 pro」を発売したが、その狙いはハイエンドというビジネスだけでなく、今後のスマホを差別化するために必須のものであるから……という事情もあるのだ。

 

ではそのノウハウは、どのように構築されていくのか? そこは次回のウェブ版で解説する。

 

週刊GetNavi、バックナンバーはこちら

MOTTERUの初売りは最大50%オフ! AmazonスマイルSALE開催中

スマートフォンアクセサリーを販売するMOTTERU(モッテル)は、2025年1月3日(金)9時00分~1月7日(火)23時59分までAmazonで開催されている「AmazonスマイルSALE」において、MOTTERUの人気アイテムを最大50%オフで販売しています。

 

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USB-Cポート対応の端末ならケーブル不要! スマホに直接挿して使える5000mAhのモバイルバッテリーが15%オフ!

MOTTERU
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このほかにも多数のアイテムがプライスオフになっていますので、ぜひAmazonスマイルSALEをチェックしてみてください。

 

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【西田宗千佳連載】遅れてきた「シャープのライカスマホ」

Vol.145-1

本連載では、ジャーナリスト・西田宗千佳氏がデジタル業界の最新動向をレポートする。今回はシャープから登場した「AQUOS R9 pro」。ライカ社との協業でカメラ性能をアップさせた、シャープの開発意図を探る。

 

今月の注目アイテム

シャープ

AQUOS R9 pro

実売価格19万4600円〜

↑ライカカメラ社が監修した高精細な5030万画素の標準・広角・望遠カメラを搭載するSIMフリースマホ。カメラが3眼となり、標準カメラには1インチを超える1/0.98インチのセンサーを搭載する。美しい写真を撮影可能だ。

 

じっくりと開発してカメラ機能に注力する

シャープは12月に同社のフラッグシップスマホ「AQUOS R9 pro」を発売した。カメラを主軸としたフラッグシップスマホであり、著名カメラメーカーのライカとの協業モデルでもある。

 

12月にカメラに力を入れたフラッグシップモデルを提供するのは、同社の商品化サイクルを外れた部分がある。いままでは春ごろに出ている製品だったが、今回は年末の登場になった。

 

理由はじっくりと開発を進めてきたためだ。

 

スマホにもいろいろな種類がある。雑誌やウェブではハイエンド機種が取り上げられがちだが、実際に売れるのは安価なモデルやお買い得なモデルである。今年のシャープは、ミドルハイクラスと言える「AQUOS R9」を初夏に出して主軸とし、さらに低価格な機種などを用意した。AQUOS R9ではあえてミドルクラスのプロセッサーである「Snapdragon 7+ Gen3」を使い、コストを下げつつ実パフォーマンスは維持する……というパターンを採用している。

 

ただ、そうなるとトップレベルのパーツを使った製品がなくなってしまう。それでは問題なので、カメラにとことんこだわった「R9 pro」を開発し、発売したのだ。

 

シャープのスマホ事業を統括する、同社・ユニバーサルネットワークビジネスグループ長兼通信事業本部の小林 繁本部長は、「自社技術を含めた世の中の技術をすべて投入できるため、ブランド全体に対し効果が大きい。世界のトップ集団にとどまるには必要な商品だ」と説明する。

 

20万円近くの製品なので、販売数量はR9や他のAQUOSシリーズほど多くはならない。しかし、ブランド価値の維持や最新技術に対するキャッチアップを考えると、ハイエンドスマホを作ることには意味がある…ということなのだろう。

 

そこで「カメラ」にフォーカスするのも、現在のスマホ市場を見据えたやり方と言える。

 

ライカの知名度を生かし市場で優位な地位を築く

ハイエンドスマホと言っても、性能差はなかなかわかりづらい。ゲームなどの用途でも高性能は求められるが、より多くのニーズがあるのは“カメラの高画質化”だ。

 

センサーを大型化し、複数搭載する“大型化・複眼化”は既定路線で、それだけでは差別化が難しくなった。そこで、カメラのセンサーをどう使ってどんな写真を撮るのか、そこではどんな画質チューニングを行うのか、という点が大切になってくる。

 

シャープがライカと提携しているのも、画質や“ライカらしい写り”にこだわりのあるライカと組むことで、一定の差別化が行えるためだ。単に写るカメラを作るのは難しくない。だが、“どう写るべきか”“どういう写りが好ましいのか”といったノウハウはカメラメーカーにある。彼らの知名度を生かすことはマーケティング上も優位であり、だから提携が続いているのだ。

 

一方で、ライカはシャオミとも提携しており、市場に「ライカ搭載スマホ」が複数並ぶ。そこでの差別化はどうなるのだろうか? また、進化してくるAIの取り込みはどうなるのか? そこは次回以降で解説していく。

 

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なぜアップルは自前の検索エンジンを作らないのか? 幹部が明かした理由は…

なぜアップルは自前の検索エンジンを開発しないのか? 同社のエディ・キュー上級副社長がその理由を説明しました。

↑自前の検索エンジンを作らない理由とは?

 

米ワシントンD.C.の連邦裁判所に宣誓書を提出したキュー氏。それによると、アップルが検索エンジンを開発しない理由は以下の通りです。

 

  • 検索エンジンの開発には「数十億ドル」と「何年もの時間」が必要で、これによりアップルが注力する「他の成長分野」への投資や人材が削がれる。
  • 検索ビジネスは人工知能(AI)の影響で「急速に進化」しており、アップルが検索エンジンを開発することは「経済的なリスクが高い」
  • 「現実可能な」検索エンジン事業を構築するには「ターゲット広告」を販売する必要があるが、これはアップルの主要事業ではなく、同社の「長年のプライバシー保護への取り組み」に反する。
  • 検索エンジン事業を成功させるために必要な「専門的な人材」と「運営インフラ」がアップルには十分にない。

 

アップルは「Safari」ブラウザでグーグルを標準の検索エンジンにしていますが、その契約が反トラスト法に違反しているとの判決が2024年に下されました。キュー氏はこの判決に反論するために上記の理由を述べたのです。

 

キュー氏はアップルとグーグルが検索エンジンに関する契約を続けられなくなった場合、「アップルがユーザーのニーズに最も合った製品を提供し続ける能力が大きく損なわれるだろう」と述べています。これが真実なのか、あるいはポジショントークなのか、今後を見守る必要がありそうです。

 

Source: fingfx.thomsonreuters.com(PDF) via MacRumors

「ベゼルなしiPhone」の開発が難航! アップルはどんな画面を目指しているのか?

アップルの「ベゼルレスiPhone」の開発は難航しており、2026年の発売には間に合わないと韓国メディアのThe Elecが報じました。

↑iPhoneからベゼルがなくなる日はいつに…

 

報道によれば、アップルはサムスンディスプレイやLGディスプレイと協力して、ベゼルレスのiPhoneを開発しているとのこと。これは、サムスンやシャオミのスマートフォンに搭載されている既存の曲面ディスプレイと大きく異なるとされています。どうやらアップルは、曲面ディスプレイの端で発生する「拡大鏡効果」を解決したいそう。

 

アップルが独自に目指す曲面ディスプレイとは、iPhoneの特徴であるフラットなディスプレイと角ばった側面を維持しながら、画面を端までシームレスにのばすデザイン。このディスプレイ設計は現在の「Apple Watch」に似ており、「小石のようだ」と表現する関係者もいます。

 

しかしこのような曲面ディスプレイは、有機ELディスプレイをダメージから守る技術を発展させる必要があります。また、iPhoneの内部部品を収納する十分なスペースを確保することも課題になります。

 

アップルはこの曲面ディスプレイを2026年予定のiPhone 18に搭載するために計画を立てていたものの、そのタイムラインは延期される可能性が高いとのこと。今後の動向に注目です。

 

Source: The Elec via MacRumors

なん……だと……! マウスコンピューター、『BLEACH 千年血戦篇』涅マユリのコラボPCを発表

マウスコンピューターは、マンガ「BLEACH 」のTVアニメ版「BLEACH 千年血戦篇」に登場する、涅マユリとコラボしたゲーミングPCを発表しました。2025年1月下旬に販売開始します。

 

記事のポイント

「まぶしい理由の方は訊いてないんですけど?」のツッコミでおなじみ、なぜか眩く輝く涅マユリ隊長が待望(?)のゲーミングPCコラボで登場します。価格を抑えていて比較的購入しやすい「NEXTGEAR」シリーズでの展開なので、約1677万7216色に発光するマユリ様が欲しい方はぜひ。

 

コラボ対象となるPCは、同社のコスパに優れる「NEXTGEAR」シリーズ。現時点でデザインは非公表とされていますが、PC内部にARGBファンを配置し、ある仕掛けで涅マユリの虹色に輝くイメージを再現しているとのこと。サイドパネルには「 NEXTGEAR」 ロゴの特徴を取り入れた「BLEACH 千年血戦篇」の特別デザインとし、ケース前面には涅マユリが隊長を務める十二番隊の隊花をプリント。また、発送には特別デザインの梱包箱が使用されます。

 

PCは複数のスペックを用意。エントリーモデル「NEXTGEAR JG-A5G60  『BLEACH 千年血戦篇』涅マユリ コラボモデル」はCPUがAMD「Ryzen 5 4500」、GPUがNVIDIA「GeForce RTX 4060」搭載で直販価格18万9800円(税込)。

 

上位モデル「NEXTGEAR JG-A7G6T 『BLEACH 千年血戦篇』涅マユリ コラボモデル」は、CPUが「Ryzen 7 5700X」、GPUが「GeForce RTX 4060 Ti」搭載で23万9800円(税込)となります。

 

マウスコンピューター
NEXTGEAR『BLEACH 千年血戦篇』涅マユリ コラボモデル
市場想定価格:18万9800円(税込)~

「Apple TV」の廉価版が2025年に発売!? ビデオ通話ができる可能性も

ストリーミングデバイス「Apple TV」の次期モデルが、2025年に99ドル(約1万6000円※)で発売されるかもしれないと、アナリストのミンチー・クオ氏が報告しています。

※1ドル=約157円で換算(2024年12月26日現在)

↑今年は買ってみる?

 

現行モデルの「Apple TV 4K」は64GBモデルが129ドル(日本では1万9800円)、128GBモデルが149ドル(日本では2万3800円)で販売されています。その一方、2010年と2012年に発売されたApple TVは99ドルと安価で、2012年モデルは最終的に69ドル(約1万1000円)に値下げされました。

 

現行モデルのApple TV 4Kが発表されたときにも、クオ氏は将来的に廉価なモデルが登場すると予測していました。

 

次期Apple TVでは、より高速な「Aシリーズ」チップの搭載と「Wi-Fi 6E」への対応がささやかれている一方、カメラが内蔵されるという噂もあります。「tvOS 17」ではApple TVに「FaceTime」アプリが追加され、接続したiPhoneやiPadの背面カメラを利用することでビデオ通話が可能になりました。Apple TVにカメラが搭載されれば、本体だけでビデオ通話ができるようになるかもしれません。

 

次期Apple TVが2025年のいつ頃に発売されるのかは不明。最近は円安の影響でアップル製品が値上がりする中、廉価な次期Apple TVの登場を待ちたいものです。

 

Source: MacRumors

「Ray-Ban Meta」、次期モデルで画面を搭載!? 先進性とコストの兼ね合いに注目

スマートグラスの「Ray-Ban Meta」には画面がなく、もっぱらカメラやスピーカー、マイクを内蔵し、写真撮影やSNSへの動画配信、音楽再生などに割り切っています。しかし、次期モデルでは何らかの画面を搭載すると報じられています。

↑どんな画面を搭載するの?

 

英Financial Timesによると、Metaは早ければ2025年にも画面を搭載したRay-Banスマートグラスを発表する予定とのことです。主に画面は、Metaのバーチャルアシスタント(AI)からの通知や応答を表示することに使われるそうです。

 

Metaは9月、先進的な画面を搭載したスマートグラス「Orion」を発表していました。同社が「真のARグラス」と呼ぶほど素晴らしい機能を披露しましたが、実際に発売するには高価すぎると言われています。そのためか、本製品ではあまり技術レベルの高くない画面を搭載する可能性が示唆されています。

 

ちょうど先日、GoogleとサムスンがAndroid XR構想を披露し、XRヘッドセットのほかスマートグラスの試作機を公開していました。今回の報道はその後のことです。すでにRay-Ban Metaは好評を勝ち得ていますが、画面付きの強化型モデルを早めに投入すれば、さらに多くのユーザーを獲得できそうです。

 

Source: Financial Times
via: 9to5Google

次期「Galaxy S25」シリーズ、韓国で2月7日に発売!? 日本は…

サムスンの次期フラッグシップ機「Galaxy S25」シリーズは、韓国などで2月7日に発売されるとの噂が伝えられています。

↑次期モデルが日本で発売される日は…

 

この情報は、韓国メディアのFNN Newsが報じました。同メディアは、薄型折りたたみスマートフォン「Galaxy Z Fold 6 Special Edition」に関しても正確な情報を公式発表前に発信していました

 

Galaxy S25シリーズなどを発表するイベント「Galaxy Unpacked」が2025年1月22日(日本時間は23日)に行われることは、複数の情報源が伝えています。2月7日はその約2週間後となりますが、この日程は例年通りです。Galaxy S24シリーズは1月17日に発表され、海外ではグローバル版が1月31日に発売されました。日本では4月11日にデビュー。それと同じくらいのスケジュールを想定したら、Galaxy S25シリーズの国内での発売は4月下旬となりそうです。

 

今回の報道では、これまでに噂されていた情報が再確認されています。Galaxy S25 Ultraはストレージ512GB以上ではRAMが16GBに増えたり、Galaxy S25シリーズ全モデルに最先端のSnapdragon 8 Eliteチップが搭載されたり……。

 

また、Galaxy S25/S25+/S25 Ultraと同時に超薄型の「Slim」モデルが発表されるものの、他の3モデルより遅れて発売されるとも言われています。Slimモデルがどれほど薄くなるのかは明らかにされていません。

 

価格については、Galaxy S25シリーズの製造コストは上がっているものの、値上げをすれば売り上げに響くとサムスンは懸念しているそう。そのため、値上げはわずかに留まるとの見通しを述べています。

 

Source: FNN News
via: 9to5Google

「iPhone 18」Proシリーズはデジタル一眼カメラに近づく! 著名アナリストが主張を繰り返す

「iPhone 18 Pro/Pro Max」のメインカメラには、デジタル一眼カメラに近い撮影機能が搭載されるとアナリストのミンチー・クオ氏が再び伝えています。

↑iPhoneのカメラはデジタル一眼カメラっぽくなる?

 

クオ氏によれば、iPhone 18 Pro/Pro Maxのメインカメラには「可変絞り」が搭載されるとのこと。これにより、ユーザーはカメラのレンズを通る光の量を調整し、センサーに届く光をコントロールできます。同氏は以前にも同じようなことを述べていました。

2026年、iPhoneがデジカメみたいに絞りで遊べるようになる!?

 

現行モデルの「iPhone 16 Pro/Pro Max」には、f/1.78の固定絞りが搭載されています。また、ソフトウェア的にボケの大きな写真を作り出す「ポートレートモード」も利用可能。

 

iPhone 18 Pro/Pro Maxの可変絞りでは、被写界深度(フォーカスが合う範囲)をより細かくコントロールできるようになるはずです。しかし、スマートフォンは物理的に小さなイメージセンサーを搭載しているため、これがどの程度の効果をもたらすのかは不明。

 

今回クオ氏は、iPhone 18 Pro/Pro Maxの可変絞りはオランダのBE Semiconductorが提供するとも述べています。iPhone 18 Pro/Pro Maxでさらに柔軟な表現ができるようになるといいですね。

 

Source: Medium via MacRumors

2024年、PC業界の総括と来年の展望。提供遅れる「Copilot+ PC」は再離陸できるのか

2024年のPC業界最大の変化といえば、マイクロソフトが提唱する新プラットフォームである「Copilot+ PC」の登場だった。その内容は2024年12月になって、ようやく評価できる状態が整いつつある。どんな存在で、今後どう影響するかを考えてみよう。

 

現状はノートPC向けの規格

 

Copilot+ PCは、特定のプロセッサーを使ったWindows 11搭載PCのことだ。ここでいう「特定のプロセッサー」とは、インテル・AMD・クアルコム3社のプロセッサーのうち、AIの処理を高速化する「NPU」を搭載したものを指す。

 

一般的に現在のPC用プロセッサーは、CPUコアとGPUコアをセットにした「SoC(System on Chip)」。そこにさらに、AIの推論処理をCPUやGPUよりも効率的に行うNPUを追加したのが、Copilot+ PC向けのプロセッサーということになる。

 

2024年末現在、Copilot+ PCに準拠するのは、クアルコムの「Snapdragon X」シリーズとインテルの「Core Ultra シリーズ2(通称Lunar Lake)」、それにAMDの「Ryzen AI 300」シリーズだ。どれも基本的にはノートPC向けに作られたプロセッサーであり、結果として現在のCopilot+ PCは「ノートPC向けの規格」といっていい。ただし、今後デスクトップ向けのプロセッサーでも対応が進む可能性はある。

 

遅れてきた目玉機能「リコール(Recall)」

↑PCの操作を「画面のスクリーンショット」として保存しておき、あとでAI検索できるよう自動的に一定期間保存しておくのが「リコール」だ

 

Copilot+ PCがNPUを搭載するのは、クラウドに依存しない「オンデバイスAI」を活用するためだ。Windows 11には以前よりAI機能が搭載されており、GPUなどでそれらの機能を動かしてきた。これが俗にいう「AI PC」である。だが今後のAI活用を考えると、「生成AIを軸にした、より負荷の高い処理」や「クラウドに依存しないオンデバイスAI」が必要になってくる。

 

後者については少し解説も必要だろう。特に価値がわかりやすいのは、2024年12月になってテストが開始された「リコール(Recall)」での使われ方だ。

 

これは簡単に言えば、PCで行った作業を「思い出す」ための機能だ。操作を画像として自動的に蓄積し、AIで検索可能にする。

 

具体的にはどういうことか。例えばPowerPointを使って作業している際、「オレンジ色の自動車」に関して言及し、絵を入れたとしよう。作業が終わって数日後、作業をしたデータを探したいとする。その場合には、リコールに「自動車」「オレンジ色」などのキーワードを入れると、PC内に蓄積された画像をオンデバイスAIが処理し、ピックアップしてくれるのだ。「オレンジ色」で探せばその色が含まれる自動車やソファも見つかる。

 

従来、PC内の検索といえばファイル名か文書の中身に含まれる単語で探し出すものだったが、リコールではファイルとして記録していない行動も検索可能になった。ある種の物忘れ対策であり、作業効率の拡大とも言える。

 

リコールの活用には「NPUが必須」

↑現時点のCopilot+ PCは、いずれもNPU内蔵のノートPC向けプロセッサーを搭載する。オンデバイスのAI処理用コアが必要になるのは、単純な処理能力の問題もあるが、プライベートな情報をクラウドに転送しないためだ

 

前述のように、Copilot+ PCにはNPUが搭載されている。NPUはAIの処理を効率的に行う専用コアで、CPUより推論が速く、GPUより消費電力が小さい。Copilot+ PC向けのWindows 11にはNPUを使うことを前提とした機能が複数搭載されているが、現状、それらの機能はNPUを搭載しないPCでは使えない。

 

なぜクラウド利用型のAIでは駄目なのか。多くのAIはクラウドで動作しているが、「クラウドにプライベートな情報を転送するのは憚られる」という声は大きい。しかし、少なくとも端末内にプライベートな情報を置いておけるなら、クラウドを利用するよりプライバシー面での安心感はあるだろう。そこで求められるのが、クラウドに依存せず端末内でAIを完結させる「オンデバイスAI」だ。

 

リコールはPCの中で起きたことを逐一記録していく。そこには当然、そのPCを使った人のプライベートな行動がそのまま記録されていると言っていい。この情報をクラウドに記録して検索可能にするのは、セキュリティ上もプライバシー上も好ましくない。そのため、AIによる検索をオンデバイスAIで行い、情報がネットに出て行かないようにすることで、プライバシー上の懸念を払拭しているわけだ。こうしたやり方は、スマートフォンなどにおけるAI活用でも基本の1つ。そう考えると、これからのIT機器にNPUが必須になることも納得しやすい。

 

ファイル検索や個人的なAIとのコミュニケーションなど、プライバシー維持が必要な機能は多々ある。今後のWindowsでそうした機能を強化していくには、AIを効率的に処理し、オンデバイスで動作するNPUの存在が重要になってくる。

 

また企業向けには、オフィスソフト・パッケージであるMicrosoft 365での「Copilot機能」について、NPUで処理する形を選べるようにしていくことも発表されている。ネットが使えないところでも同じような処理能力を求めるなら、こちらも必須だ。特に企業向けPCの買い替えでは大きなニーズとなっていくだろう。

 

一方で、NPUはたしかに効率的にAIを処理できるが、処理能力自体はGPUの方が高い部分もある。おまけに、ゲーム用にNVIDIAやAMDの高性能GPUを搭載している場合、AI処理をGPUに回したほうが処理速度は上がる。その分コストと消費電力も高くなるのだが……。

 

テストに遅れが出ている大きな理由はセキュリティ対策

他方で、リコールは「産みの苦しみ」にも直面している。

↑リコールは生体認証「Windows Hello」で認証しない限り利用できない。プライバシーに対する懸念から、セキュリティはかなり強固になった

 

本来はCopilot+ PCの目玉機能として、6月の発売時からテストが開始される予定だった。しかし、記録するデータの扱いやセキュリティ上の懸念から、6ヶ月遅れの2024年12月になり、ようやくテスト公開がスタートしたところだ。現状はWindows Insiderに向けた「テスト公開」扱いであり、正式公開時期は定められていない。冒頭で「ようやく評価できる状態が整ってきつつある」と言ったのはそういうことだ。

 

紆余曲折を経て公開されたリコールは、強固なセキュリティ対策とセットになっている。

 

リコールで検索をする時には、Copilot+ PCに搭載された生体認証機能である「Windows Hello」での認証が必須となった。データが暗号化されており、PCの利用者はもちろん、企業内のPC管理者やWindows自体からも中身にアクセスできない。利用者がWindows Hello認証を使って「本人である」と確認できた時のみ使える。

 

記録する期間や対象アプリを設定することもできる。例えば「ショッピングサイトでは記録しない」「特定のアプリでは記録しない」といった設定もできる。そもそも、クレジットカード情報やID・パスワードは、AIが自動認識して「記録しない」仕組みだ。

 

これらの仕組みは、筆者には十分妥当な仕組みに思える。一方で、プライバシー懸念を払拭できない人が使わなくてもいいよう、利用者側で明示的に「機能をオンにする」作業が必須だ。また、企業向けのWindows 11には現状機能が搭載されていない。

 

課題もある。特に面倒なものの1つは「セキュリティ上問題がないタイミングにも関わらず、しっかり記録されない瞬間がある」ということだ。

 

リコールは一定時間に画面の状態を「画像として記録」する仕組みであり、動画のようにすべての画面表示を記録しているわけではない。だから、記録のタイミングが悪いとリコールに情報が残っていない……ということもあり得る。

 

AIによって画像の内容を検索可能にするという仕組み自体はかなりうまく機能している。時に文字列検索の精度は驚異的だ。一方で、「求めていた情報を見ていたタイミングが、たままたリコールには記録されていなかった」ということもあるわけで、現時点で100%信頼しきって利用するのは難しい。

 

機能追加続々、本格普及は2025年後半?

リコールはいまだ難産が続く機能だが、Copilot+ PCにはそれ以外にも機能追加が続く。

 

例えば画面上の好きな部分をクリックすると、「そこで行いたい機能」をメニューで示してくれる「Click to Do」、画像の解像度をAIで高解像度化するアップスケール機能、写真の内容を解析して検索に活かす「ファイル検索機能の強化」など、複数の機能追加が予定されている。

 

リコールだけに注目すると、Copilot+ PCへの買い替えは魅力が薄いかもしれない。しかし、今後のWindowsでの機能アップがCopilot+ PCであることを前提に進んでいくとすれば、いつかは「Copilot+ PCであることが当たり前」になっていくだろう。

 

2024年は開発の遅れもあって「特別なPC」である状況が続いたが、2025年から2026年にかけては、「少しハイエンドなPCを選ぶとCopilot+ PCになっている」ような状況になるのではないだろうか。

 

【ギャラリー(画像をタップすると閲覧できます)】

サムスン、2025年の「折りたたみスマホ」生産を大幅に削減へ。三つ折りで挽回なるか?

サムスンが次期折りたたみスマートフォン「Galaxy Z Fold7」と「Galaxy Z Flip7」の生産台数を前モデルから大幅に減らすと報じられました。

↑現行モデルの売れ行きにがっかり

 

同社は初の折りたたみスマホGalaxy Foldを2019年に発売して以来、新世代の製品を出すたびに生産台数を増やしてきました。しかし、他社との競争が激化するなか、苦戦を強いられているようです。

 

韓国メディアのETNewsによると、サムスンはGalaxy Z Fold 7を200万台、Galaxy Z Flip7は300万台、合計500万台を製造する予定とのこと。これは、現行モデルのGalaxy Z Fold6とGalaxy Z Flip6を合わせた820万台から大幅な削減。現行モデルは期待を裏切ったと推測されています。

 

サムスンは現行の折りたたみモデルで前世代(Galaxy Z Fold5/Flip5)より10%程度の成長を目指していましたが、目標には届かなかったようです。

 

ただし、ディスプレイ専門アナリストのRoss Young氏によると、中国では他の折りたたみスマホ各社も出荷を減らす予定とのこと。サムスンだけでなく、折りたたみスマホ市場が全般的に停滞しているようです。

 

もっともET Newsは、サムスンが「ディスプレイを2回折りたたむ(三つ折り)」製品を発売し、折りたたみスマホ市場を拡大する予定であるとも報じています。

 

この製品は広げた状態で9~10インチ程度、たためば普通のスマホと同じサイズとなり、「画期的な折り方」になるとの報道がありました。発売時期はまだ不明ですが、折りたたみスマホ市場に大きなインパクトをもたらしそうです。

 

Source: ETNews
via: 9to5Google

M4搭載の次期「MacBook Air」、もうすぐ登場!? 次期iPadより早いかも…

M4チップを搭載した次期「MacBook Air」が、「iPhone SE」や「iPad」の次期モデルより早く発表されると、米ブルームバーグが報じました。また、次期iPadの発売に関する新たな噂も流れています。

↑次期モデルにもうすぐ会える?

 

報道によれば、次期MacBook Airや次期iPhone  SE、次期iPadは2025年の春にリリースされる一方、M4を搭載した13インチ/15インチの次期MacBook Airが、それらより先に発売されるとのこと。2025年前半には次期「AirTag」や次期「iPad Air」も登場すると言われています。

 

次期MacBook Airはデザインに大きな変更はなく、M4の搭載やマイナーな改善にとどまる模様。また、センターステージカメラや「Thunderbolt 4」の搭載も予測されています。

 

他方、次期iPadは「iPadOS 18.3」をインストールして出荷されるとMacRumorsが報じました。iPadOS 18.3は2025年の1月下旬または2月下旬にリリースされることから、次期iPadは3月ごろに出荷されると予想されています。

 

アップルは数か月前に、M4を搭載した「MacBook Pro」「iMac」「Mac mini」を発表しました。これらに匹敵する性能を備えた次期MacBook Airの登場に期待です。

 

Source: MacRumors 1, 2

2024年のAppleまとめ。今年の振り返りから「次のiPhone」を予想する!

2024年、アップルはiPhone 16シリーズをはじめ、様々な新製品を発売しました。2025年4月にはソフトウェアアップデートによる日本語対応も決まっている、独自の生成AIサービス「Apple Intelligence」についてもおさらいしながら、「次世代のApple製品」を予想してみます。

 

アップル独自の生成AI「Apple Intelligence」が誕生した

↑2024年にアップルのクパティーノ本社で開催された「WWDC 24」。トークセッションの壇上にはCEOのティム・クック氏(画像左)のほか、Apple Intelligenceを担当する機会学習・AI戦略の責任者であるジョン・ジャナンドレア氏(画像中央)、ソフトウェアエンジニアリングの統括責任者であるクレイグ・フェデリギ氏(画像右)が登壇しました

 

振り返れば2024年もアップルの周囲はいつも賑やかでした。

 

iPhoneにMacなど、主要製品に対応するアップル独自の生成AIサービス「Apple Intelligence」が6月に誕生。提供開始は10月28日からで、当初は「アメリカ英語のみ」の対応となりますが、最新のOSにアップデートして、デバイスとSiriの言語を英語に変えれば日本でも試せます。

 

Apple Intelligenceには様々な生成AIを活用する機能があります。その中から発表時にアップルが予告したものが、いま次々と実装されている段階です。

 

Apple Intelligenceが届いたメールの内容を要約したり、ユーザーが書いたテキストを用途に合わせて清書してくれる機能などは、現時点で英語のみの対応です。そのため便利に感じる場面は限られます。

 

おすすめは「写真」アプリに新しく追加された「クリーンアップ」。言語環境を英語に変えなくても即戦力として使えます。写真アプリに保存した静止画データから、削除したい被写体を選択してきれいさっぱり消去する機能です。

↑写ってほしくない被写体を「写真」アプリによる簡単な後処理加工で消せる「クリーンアップ」。iOS 18.2以降から試せます

 

グーグルのスマホ「Pixel」シリーズにも「消しゴムマジック」という似た機能があります。両方試している筆者の印象では、Apple Intelligenceのクリーンアップ機能の方が、不要なオブジェクトの消し方が自然で上手なように思います。

 

直近では12月11日に各デバイスのOSがアップデートされ、SiriにChatGPTが対応したり、AIで画像を生成するImage Playgroundが追加されました。OSの設定からChatGPT連携をオンにすると、Siriに聞いた少し複雑な質問を、代わりにChatGPTが答えてくれます。ChatGPTのアプリをあまり使ってこなかった方は、SiriにChatGPTが連携することで便利さを実感できるかもしれません。

 

Image Playgroundは独立したアプリとしてiOSやmacOSに追加されます。人物のポートレートなどベースになる写真データを選んで、任意のキーワードを追加するとApple Intelligenceがちょっと気の利いた画像を素速く生成します。

 

Image Playgroundは試すと楽しさが実感できる機能ですが、画像のテイストがちょっとアメリカンなところが気になります。サービスが日本語にも対応する頃には、テイストが日本人の好みに合わせてチューニングされているといいですね。

↑iPhoneのImage Playgroundアプリを遊んでみました。筆者のセルフポートレートから“異世界おじさん”の写真を生成。プリセットされている「Fantasy」「Summer」などのキーワードのほかに、フリーワード入力から「Video Game」「Knight」を追加すると、まずまずの画像が生成されました。メッセージなどに添付して使えます

 

大きくなったiPhone 16。次は待望の「新SE」か?

2024年にはiPhone 16ファミリーの4モデルが発売されました。上位のiPhone 16 Proシリーズは「iPhone史上最大の画面サイズ」になりました。iPhone 16 Proが6.3インチ、iPhone 16 Pro Maxが6.9インチ。本体の厚さサイズは変えず、タテ・ヨコの大きさと質量を“少しだけアップ”した程度に抑えています。

アップルが9月に開催したイベントでiPhone 16ファミリーの4モデルが発表されました

 

iPhone 16ファミリーはすべてのモデルがApple Intelligence対応です。iPhone 16シリーズは背面メインカメラのレンズ配置がiPhone 12シリーズ以来に一直線に戻り、Apple Vision Pro用の空間写真や空間ビデオが撮れます。

 

本体側面には新しいユーザーインターフェースである「カメラコントロール」ボタンを追加しました。カメラアプリを起動して、シャッターを切ったり様々な設定変更の操作が素速くできます。iPhoneの画面ロックを解除しなくても、カメラコントロールボタンを押せばカメラアプリが起動します。まわりの人にiPhoneを預けて、写真を撮ってもらいやすくなりました。

 

2025年に注目すべきiPhoneの話題はずばり「次のiPhone SE」です。高い確率で、新しいチップが載ってApple Intelligence対応になると思います。また時代の流れから考えると、おそらく本体のサイズは6インチ台に大きくなって、Touch IDを内蔵するホームボタンが省かれるのではないでしょうか。

↑写真は現行第3世代のiPhone SE。次世代のモデルはスペックとデザインがどこまで変わるのか注目です

 

次のiPhone SEには、現在アップルが独自に開発を進める5Gモデムが搭載されるのではないかというウワサもあります。そうなった場合、現在のクアルコムが提供する5Gモデムと比べて通信の速度や安定感が変わるものなのかが気になります。

 

iPhone 16シリーズは2023年に発売されたiPhone 15シリーズから価格を据え置いています。おそらく次世代のiPhone SEは現行第3世代のiPhone SEの価格(6万2800円、税込/64GB)を越えてくるでしょう。それでも7〜8万円台に収まってほしいところですが、実現すればiPhoneとApple Intelligenceのさらなる普及拡大に弾みをつけそうです。

AI対応のiPadが充実

iPadは最上位のPro、高機能なAir、コンパクトなminiの新製品が2024年に出揃いました。iPad Airには初の大型13インチのモデルを追加。A17 Proチップを搭載するiPad miniもApple Intelligence対応です。

↑2024年5月にはロンドンでiPad Pro、iPad Airの新製品が発表されました

 

iPadの専用デジタルペンにも、新しい「Apple Pencil Pro」が追加されました。2024年モデルのiPadはすべてApple Pencil Proと、USB-CのApple Pencilのみに対応します。Apple Pencil Proは本体にセンサーを内蔵する箇所を強めに指で押す「スクイーズ」と、本体を回転させる「バレルロール」という新しいジェスチャー操作に対応。触感フィードバックを内蔵したことで、ペンツールの切り替え操作も確実に行えます。筆者はそそっかしいので、よくApple Pencil Proの所在を見失うことがありますが、iPadまたはiPhoneの「探す」アプリから探索できるようになってひと安心です。

 

一方、まだ発表されていないのは“無印”のiPad。2025年には、Apple Intelligence対応を果たした”11世代”モデルが登場することはほぼ間違いないでしょう。iPadには、ラフなスケッチをきれいなイラストに描き変える「マジックワンド」という“iPad専用”のApple Intelligenceの機能があります。このような楽しい機能こそ、比較的安価な無印iPadのユーザーに広く遊んでほしいとアップルは考えているはずです。

↑Apple Pencilで超ラフに描いたスケッチから、ゴージャスなイラストを生成してくれる「マジックワンド」。iPadで楽しむApple Intelligenceの象徴的な画像生成AIの機能です

 

Apple M4チップが拡大。MacBook Airはどうなる?

2024年はアップルが独自に開発するAppleシリコンの最新チップセット「Apple M4」シリーズを搭載するiPad ProとMacが発売されました。

 

Macはコンパクトになった新デザインの「Mac mini」と、一体型デスクトップの「iMac」、そして上位のモバイルノートである「MacBook Pro」がM4チップを搭載しています。もちろんすべてのモデルがApple Intelligence対応です。

↑Mac miniのデザインが大きく変わりました。最新のM4、M4 Proチップが選べます

 

MacについてはmacOS 15.1以上、Apple M1以降のチップを搭載していることがApple Intelligenceを活用するための条件です。2020年に発売されたMacBook AirでもOKなので、他のアップルのデバイスよりも比較的敷居が低いと言えます。ChatGPTと連携するSiriや、メールにWordなどサードパーティ製のドキュメント作成アプリケーションなどを含むシステム全体で使える「作文ツール」など、来年の4月以降にApple IntelligenceとMacとの相性の良さを日本語で体験できる機会が楽しみです。

 

2025年にはまず、M4チップを搭載するMacBook Airが順当に出てくるものと思います。上位のM4 Proチップが選べる「ほぼProなMacBook Air」も実現すれば、ポータビリティの高いプロフェッショナル向けMacBookとして、多くのクリエイターやビジネスパーソンに注目されそうです。

 

10周年を迎えたApple Watch。こちらも次は待望の「新SE」か?

2024年はアップルがApple Watchを発表してから10年目のアニバーサリーでした。節目に誕生した「Apple Watch Series 10」は本体が一段と薄くなりました。ヘルスケアに関わる新機能として、ウォッチを装着して眠るだけで睡眠時無呼吸の症状が調べられる機能がSeries 10とUltra 2に追加されています。最新のwatchOS 11に「翻訳」アプリが載ったことにより、Apple Watchがオフラインの状態でも“ポケット翻訳機”のように便利に使えます。

↑Apple Watch Series 10は本体がさらに薄くなり、装着感がアップしています

 

次は廉価モデルであるApple Watch SEの新製品を期待している方が大勢いると思います。秋にSeries 10が発表される直前、「新しいApple Watchがプラスチックの筐体を採用するのではないか」というウワサも流れました。アップルはいま、製品の筐体からパッケージまで、環境負荷の高いプラスチック素材の使用を徹底削減することに力を入れています。その流れに反して、これからアップルが単純なプラスチックを使ったApple Watchを出すことは考えにくいと思います。

 

例えば100%廃棄された材料からアップサイクルした「アップル独自開発の高機能プラスティック」を発表して、Apple Watchの「発売から10年」を華々しく祝う革新的なSEが誕生する可能性はあると思います。

 

2025年にアップルは「まったく新しいプロダクト」を発表するのか

アップルに関する2024年の大きな出来事といえばもうひとつ、ヘッドマウントタイプの“空間コンピュータ”である「Apple Vision Pro」が、日本では6月から商品として発売されています。

 

価格が59万円〜という高価なデバイスなので、販売台数的にはアップルが苦戦を強いられているとも言われています。ところが、筆者が今までに取材したvisionOS向けのアプリやサービスを開発しているデベロッパの方々は、みな“やる気”に燃えていました。Apple Vision Proが布石になって、より多くの人々の手と目に触れる斬新な没入型コンテンツがこれから出揃うかも、という期待がわいてきます。

↑2024年はアップルが新カテゴリの製品となるApple Vision Proを発売した重要な年です。デベロッパとの連携により今後どんなアプリやサービスが開拓されるのか注目です

 

あるいはApple Vision Proのようなヘッドマウントタイプのウェアラブルデバイスが、これからはApple Watchのようにユーザーの健康を見守り支援するデバイスとして成長する可能性もあると思います。Apple Vision Proはアップルにとって成功なのか否かを性急に判断する必要はありません。

 

アップルがディスプレイを搭載するHomePodのようなスマートデバイスを開発しているというウワサも聞こえてきます。もしもそれが、アマゾンやグーグルが先行する“スマートディスプレイ”のようなデバイスなのだとすれば、相当革新的な製品でなければ大きな成長は見込めないだろうと筆者は思います。むしろアップル独自開発の5Gモデムを搭載する「常時コネクテッドなMacBook」といったプロダクトの方が勝ち筋をつくれそうです。

 

2025年もアップルの動向に注目しましょう。

 

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Nothing、三つの手ごろな新型スマホを開発中!? 初の光学ズームを搭載する可能性も

英・Nothing Technologyが新型スマートフォン3機種を開発していると海外メディアで再び報じられました。これらは「Phone(3a)」「Phone(3a) Plus」「CMF Phone 2」とみられています。

↑Phone(2a)などの後継モデルが開発中?

 

未発表のAndroid製品に詳しいAndroid Authorityは、最新のNothing OS 3.0から手がかりを見つけたそう。このうちPhone(3a)とPhone(3a) PlusにはクアルコムのSnapdragon 7s Gen 3チップが、CMF Phone 2にはMediaTek製チップが搭載される可能性があると言います。

 

現在、Nothingは上位モデルをベースにした手ごろな価格のPhone(2a)や強化型のPhone(2a)Plus、安価なサブブランドのCMF Phone 1を販売中。新たに浮上した3モデルはこれらの後継機種と思われます。

 

12月初め、やはり3つの新型スマホが開発中との噂がありましたが、なぜかチップ性能がPhone(2)より低くなっていました。これが廉価モデルであれば、理にかなっていると思われます。

 

Android Authorityによると、Phone(3a)は望遠カメラを、Phone(3a)Plusはペリスコープカメラを搭載する可能性があるとのこと。後者は、iPhone 16 Proモデルの5倍望遠カメラに使われたテトラプリズム技術と同様の物です。

 

これが事実であれば、Nothing製スマホの中で初めて光学ズーム(レンズを動かして焦点距離を拡大・縮小する)を搭載することになります。

 

また、Phone(3a)とPhone(3a)Plusは、Nothing初のeSIM対応スマホになる可能性があるそう。二つの物理SIMカードスロットを備えるか、物理SIMが一つ+eSIM一つでデュアルSIMが使えるのかもしれません。

 

Source: Android Authority

レノボ、「巻き取り式ノートPC」をついに製品化!? 画面が本当に伸びるみたい

2023年、レノボはディスプレイを巻き取れるローラブル(巻き取り)式ノートPCのコンセプトモデルを披露していました。最近では、それが実際に発売されるかもしれないと著名リーカーが主張し、製品の画像をシェアしています。

↑レノボのローラブル式ラップトップとは?

 

信頼性の高いEvan Blass氏は、「第6世代Lenovo ThinkBook Plus」と称する画像を公開。2枚の画像を見る限り、上方向にディスプレイを伸ばすことができ、その下にもう1枚のディスプレイが現れる仕組みのようです。

 

2023年に公開されたコンセプトモデルとかなり似ており、そのまま製品化される模様。

 

Blass氏の画像では上と下の画面で別々のアプリが立ち上がっており、下半分ではPowerPointでプレゼンの資料を開きつつ、上半分ではビデオ会議を行うという具合に、マルチタスクに向いていることが示唆されています。

↑第6世代Lenovo ThinkBook Plus(画像提供/Evan Blass)

 

今回のリーク情報ではスペックが書かれていないため、画面の解像度やサイズ、搭載チップやRAM容量などは不明。もっともBlass氏は、本製品が2025年1月のCES(世界最大級の家電・テクノロジー見本市)でデビューすると述べています。

 

本当に発売されるなら、大きく重い外付けディスプレイを持ち歩かず、出先でも広い画面で余裕をもって作業ができるでしょう。とはいえ、価格が気になるところです。

 

Source: Leak Mail
via: The Verge

“折りたたみスマホ”が徐々に浸透してきた2024年。来年は「3つ折りスマホ」の国内販売もあるか?

2024年も、さまざまなスマートフォンが市場に登場しました。全体としては検索や翻訳、画像生成・編集といった「AI機能」を強化した製品が多かった印象ですが、もうひとつ注目すべきトレンドといえば「折りたたみスマホ」でしょう。

 

折りたたみタイプのスマートフォンそのものは、2018年頃から市場で注目されはじめるなど、それなりの歴史があります。折り曲げ可能なディスプレーの開発が進んだという背景もあって、年々ラインナップが増加。2024年は昨年に続きGoogle Pixel、サムスンのGalaxyといった人気シリーズの折りたたみモデルが揃って登場したほか、Motorolaが「razr 50」シリーズの大規模な広告キャンペーンを打ったこともあり、日本国内でも見かける機会が多くなってきました。

 

Pixel、Galaxyの折りたたみモデルは定番化。廉価な製品も登場の兆し

日本で折りたたみスマホ市場をけん引しているメーカーといえば、サムスンです。2024年7月には横折りタイプの「Galaxy Z Fold6」、縦折りタイプの「Galaxy Z Flip6」を合わせてリリース。横折りタイプは展開時にタブレットのような大画面を活用でき、縦折りタイプは折りたたみ時のコンパクトさや、カメラ撮影を利用する際の柔軟性といった点にメリットがあります。

↑Galaxy Z Fold6

 

↑Galaxy Z Flip6

 

いずれも同社独自のAI機能「Galaxy AI」が利用可能であり、従来モデルよりハードウェアが高性能化していることに加え、特に「Galaxy Z Fold6」は薄型化・軽量化にも注力。折りたたみタイプのデメリットとして挙げられがちな「重さ・厚さ」を緩和するなど、完成度を高めてきました。

 

2023年の「Google Pixel Fold」に引き続き、2世代目の製品となる「Google Pixel 9 Pro Fold」をリリースしたのがGoogleです。メインディスプレーを従来の7.6インチから8インチへ、カバーディスプレーを5.8インチから6.3インチへ大型化しつつ、本体重量は281gから256.5gに落としているのが大きな特徴。厚みも12.1mmから10.5mmにスリム化したことで、使い勝手が向上しています。高価格機種は今後も軽量・スリムさを追い求める路線が続くでしょう。

↑Google Pixel 9 Pro Fold

 

もうひとつ、縦折りタイプで注目を集めたのがMotorolaの「razr 50」および「razr 50 Ultra」。折りたたんだままでも操作可能な大型のアウトディスプレーを搭載しており、筐体には鮮やかなカラバリを採用するなど、外観のキャッチーさも魅力と言えます。「razr 50」は実売10万6000円前後と価格を抑えているのもポイントで、15~20万円を超えるモデルがほとんどの折りたたみスマホにあって、”折りたたみ最初の1台”として選択肢に挙がりやすそうです。

↑razr 50
↑razr 50 Ultra

また、低価格という面でより強烈なのが、ZTEの「Libero Flip」。ワイモバイルから登場し、6万3000円(各種割引適用で3万円台)という折りたたみ型としては異例の安価さで話題となりました。こうした廉価モデルの登場もあり、2024年は折りたたみスマホが”より買いやすくなった”1年だったと言えると思います。

↑Libero Flip

2025年は”3つ折りスマホ”の国内登場に期待?

こうした流れを受けて、2025年も多くの折りたたみスマートフォンが登場すると思われます。横折りタイプの製品は構造上どうしても高額になりがちで、劇的に価格が落ちることは考えにくいですが、縦折りタイプに関しては今後も普及価格帯の製品が増えていくのではないでしょうか。

 

一方で、シャオミの「MIX Fold 4」や「MIX Flip」、Honorの「HONOR Magic V3」など、折りたたみスマホが盛り上がる中国市場では販売されたものの、そもそも日本では展開がないモデルも多数ありました。特に注目を集めていた次世代トレンドとも言えるファーウェイの3つ折りスマホ「HUAWEI Mate XT」は、同社が日本国内でのスマホ販売を控えているため、今後の国内販売も見込み薄であるのが残念なところです。

↑ファーウェイの世界初3つ折りスマホ「HUAWEI Mate XT」。国内発売は見込み薄ですが、来年には他メーカーの3つ折りスマホが国内でも登場するかも?

 

しかし、3つ折りスマホは他メーカーも開発を進めていることが噂されています。その中で国内投入の可能性がありそうなメーカーを挙げるなら、やはりサムスンでしょう。現時点で公式な発表はありませんが、世界的な電子機器の見本市「CES 2022」にて3つ折りタイプのコンセプトモデルを展示するなど、かなり早い段階から開発を進めていることがうかがえます。リリースされたとしても、必ずしも国内での発売があるとは限りませんが、期待したいところです。

 

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次期「HomePod」、7インチ液晶画面とA18チップを搭載!?

アップルが、7インチ液晶ディスプレイとA18チップを搭載した次期「HomePod」を2025年に投入すると、台湾のDigiTimes紙が報じています。

↑iPhone 16に使われているA18チップを搭載?

 

同紙によれば、アップルは中国メーカーの天馬に対して、次期HomePodの液晶ディスプレイを発注しているとのこと。製品の価格は不明ですが、この液晶ディスプレイは非常に安価に供給されるそうです。また、次期HomePodは人工知能機能「Apple Intelligence」に対応するとも言われています。

 

次期HomePodにディスプレイが搭載されることは以前から報じられてきました。著名アナリストのミンチー・クオ氏は、次期HomePodに6〜7インチのディスプレイやA18チップ、Apple  Intelligenceが搭載され、2025年後半に発売されると予測しています。米ブルームバーグも、約6インチディスプレイを搭載した「スマートホームハブ」が投入されると報じていました。

 

ディスプレイを搭載したスマートホーム製品の中には、グーグルの「Nest Hub」やアマゾンの「Echo Show」があります。次期HomePodがこれらのライバル製品とどう戦うのか注目されます。

 

Source: DigiTimes via MacRumors

 

YouTube、視聴者をだまして釣る「クリックベイト動画」を一掃へ!

YouTubeは、タイトルやサムネールで視聴者をだます「クリックベイト動画」の取り締りを強化すると発表しました。この取り組みはまずインドから展開していくと述べています。

↑視聴者をだまして釣る動画を減らせ

 

クリックベイト動画とは、視聴者の興味を引くためにタイトルを誇張したり、誤解を招くサムネールを使ったもの。「ベイト(bait)」とは英語でエサのことであり、クリック数を稼ぐ手口を指しています。

 

YouTubeを所有するGoogleは、この種類の動画は特にニュース速報や時事問題などに起こりやすいとして、この分野での取り締りを重点的に行うと示唆。「大統領が辞任しました!」と言いつつ辞任に触れていない動画や、「トップ政治ニュース」と言いながらニュースが含まれていない動画を例に挙げています。

 

Googleは、この取り締まりに対応する時間をクリエイターたちに与えるため、まず、このポリシーに違反するコンテンツを警告なしに削除するとのこと。そして、クリエイターたちに啓もう活動を続けながら、新たにアップロードされる動画を優先的にパトロールしていく方針です。

 

YouTubeはニュースや時事問題を明確に定義していません。例えば、ニュース速報は政治や政府に関するものだけなのか、それともスポーツも対象となるのか? タイトルやサムネールが動画の内容と一致していないことを、どうやって判断するのか? これらの点は不明です。

 

とはいえ、20億人以上のユーザーを抱えるYouTubeが、誤解を招くようなコンテンツに対する監視を強め、中身のない動画を追放していくのは歓迎すべきことでしょう。ほかにもYouTubeはAndroidアプリで新たな横向きモードをテストしたり、クリエイターが視聴者のコメントに対して音声で返信できる新機能を試したりしており、あらゆる面で視聴体験が改善することに期待です。

 

Source: Google
via: PhoneArena

次期「AirPods Pro」、心拍数や体温の測定ができる!?

アップルがワイヤレスイヤホン「AirPods Pro」の次期モデル(AirPods Pro 3)に心拍数モニタリングや体温測定機能を搭載すると、米ブルームバーグのマーク・ガーマン記者が報じました。

↑ヘルスケア機能をパワーアップへ

 

ガーマン記者によれば、次期AirPods Proの心拍数測定機能はアップル内部で「初期開発段階」にあるとのこと。この機能が実現すれば、「Apple Watch」と同じようにヘルスケアやフィットネスで活用できるようになるはずです。次期AirPods Pro 3のデータはApple  Watchほど精度が高くないものの、悪くない結果だったとも伝えられています。

 

アップルが2025年の発売を予定しているワイヤレスイヤホン「Powerbeats Pro 2」でも、心拍数の測定機能の搭載が予測されています。これによって、ランニングマシンのようなジム機器に接続して心拍数を測定し、iPhoneの「ヘルスケア」アプリや他の対応アプリでデータを確認することができるようになる見込み。

 

現時点で次期AirPods Proの発売時期は不明です。

 

アップルは将来、AirPodsに小型カメラを搭載し、AI(人工知能)を活用した新機能の導入を計画しているとも噂されており、AirPodsは同社にとってさらに重要なウェアラブル製品になる予感がします。

 

Source: Bloomberg via MacRumors

2台のPCを1組の周辺機器で共有! サンワサプライの手元スイッチ付き自動切替器「SW-KVM2WHUUS」

サンワサプライは、手元スイッチ付き自動切替器「SW-KVM2WHUUS」を発売しました。2台のパソコンを、1組のHDMIディスプレイとUSBキーボード・マウスで切り替えて使用できます。

 

記事のポイント
使うにあたり、アプリやソフトウェアのインストールは不要。「周辺機器が1組だとケーブルの差し替えが面倒」、「周辺機器が2組あるとデスクが狭い」という悩みを解消してくれる製品です。例えば、会議室にある周辺機器を、持ち込んだノートパソコンで使用できます。元からあるパソコンの接続は解除する必要がありません。

 

ソフトウェアのインストールは不要で、接続すれば使えます。HDMI出力ディスプレイ、USBキーボード、USBマウスを手元スイッチで切り替えるだけで、簡単にパソコンを切り替えできる製品です。Windows OS機とMac OS機の混在環境でも使用できます。

 

キーボード・マウスは使用せず、パソコン1台とゲーム機を切り替えたい(HDMIのみ接続する)場合も使用可能です。

 

キーボード・マウス信号のエミュレーション機能を搭載しないタイプなので、特殊なドライバを有する多機能マウスやキーボードも使えます。

 

4K/3840×2160(60Hz、4:4:4)、4K/4096×2160(60Hz、4:4:4)の高解像度に対応。1920×1200(WUXGA)、1920×1080(フルHD)、ワイド画面出力にも対応します。

 

サンワサプライ
手元スイッチ付きパソコン自動切替器(4K対応、2:1)
標準価格:2万5080円(税込)

アップル、「顔認証スマートインターホン」を2026年に発売!?

アップルが顔認証機能「Face ID」に対応したスマートインターホンを発売する予定だと、米ブルームバーグが報じました。

↑近未来の玄関シーン

 

ブルームバーグのマーク・ガーマン記者によれば、アップルのスマートインターホンはドアノブとワイヤレス接続し、ユーザーがFace IDを使ってドアを自動的に開錠できるとのこと。このスマートインターフォンは、「HomeKit」に対応したサードパーティ製ロックとも連携する可能性があるそうです。

 

スマートインターホンの中には、アマゾンの「Ring」シリーズのようにビデオカメラを搭載している製品があります。しかし、アップルのスマートインターホンがビデオ撮影機能を搭載するかどうかは現時点で不明。

 

アップルのスマートインターホンには自前の「Wi-Fiチップ」が搭載されるそうです。このチップは、ユーザーデータを保護する「Secure Enclave」機能を搭載。もしカメラが備わっていれば、動画をiCloudに暗号化して保存することもできるはずです。

 

ガーマン記者によれば、アップルのスマートインターホンは2026年に発売される可能性が高いとのこと。iPhoneだけでなく自宅のドアも顔認証でロックを解除する未来が近づいているようです。

 

Source: Bloomberg via MacRumors

充電状態がひと目でわかる! W数表示機能が付いたPD 240W対応のUSB Type-Cケーブル

サンワサプライが運営している直販サイト「サンワダイレクト」では、W数表示機能が付いたPD 240W対応のUSB Type-Cケーブル「500-USB078-2」を発売しました。直販価格は2680円(税込)。

USB Type-Cケーブル「500-USB078-2」

 

記事のポイント

充電時のW数を表示することで、どのように充電しているかがひと目でわかる便利なケーブル。急速充電中はPDマークが表示され、フル充電になると0Wになるなど、わざわざスマホやPCの画面を見ずとも、ケーブルだけで充電状態が判別できます。しっかり充電できているか気になる方にオススメです。

 

本製品は、LEDディスプレイが搭載されたUSB Type-Cケーブル。充電中の電力量をリアルタイムで表示できるほか、急速充電中は「PD」マークが点灯するなど、現在の充電状態をひと目で把握できます。

 

USB Power Delivery(USB PD)に対応し、最大240W(DC48V/5A)の電源供給が可能です。最新のスマホやタブレット、ノートPCなどの急速充電ができ、時間を大幅に節約できます。

 

シリコン素材を使用しているため、柔らかく持ち運びやすいのが特徴です。絡まりにくく、収納も簡単。持ち運びなどにぴったりのケーブルです。端子部分を補強するロングブッシュにより、折れ曲がりを防いで耐久性をアップしています。また、ケーブルにはケブラー繊維を採用し、引っ張りやねじれによる断線を防ぎます。さらに、金メッキ処理されたピンが信号劣化を抑え、長期間安心して使用できます。

 

データ転送にも対応しており、USB2.0の「HI-SPEED」モードで480Mbpsの速度でデータ転送をすることができます。ケーブル長は2m。ほかにも1mタイプ(2180円/税込)もラインナップしています。

 

サンワサプライ
USB Type-Cケーブル「500-USB078-2」
2024年12月26日発売
直販価格:2680円(税込)

【数量限定】Nothingが新年から福袋を販売。富士、鷹、なすびの3パターン

英テクノロジー企業Nothingは、「Nothing Fukubukuro 2025」を2025年1月2日昼12時から2025年1月5日夜11時59分の期間、数量限定で販売します。

「Nothing Fukubukuro 2025」

 

【Nothing Fukubukuro 2025 概要】

福袋は、富士(fuji)、鷹(taka)、なすび(nasu)の縁起がいい3バージョンが用意されます。中身については公開されておらず、「開けてからのお楽しみ」とのこと。

 

販売期間:2025年1月2日(木) 昼12時~ 1月5日(日) 夜11時59分

 

福袋内容/価格:
Fukubukuro (fuji)/5万9800円
Fukubukuro (taka)/3万9800円
Fukubukuro (nasu)/9900円

 

Nothing公式サイトはこちら

この性能で8万円未満とは! サムスンの最新AIスマホ「Galaxy S24 FE」

サムスン電子ジャパンは、「Galaxy S24シリーズ」の最新スマートフォン「Galaxy S24 FEを12月26日に発売しました。

記事のポイント

「Galaxy S24シリーズ」のフラッグシップモデル。トリプルカメラシステムとAIサポートにより、撮影した写真をクリエイティブに編集しやすいのが大きな特徴です。

 

搭載SoCはExynos 2400eで、メモリ・ストレージ構成は8GB・128GBのみ。6.7インチ、解像度フルHD+、リフレッシュレート120Hzの有機EL(AMOLED)ディスプレーを採用します。OSはAndroid 14です。筐体はIP68規格の防水・防塵性能を備えます。

↑トリプルカメラを採用。AI機能も合わせ、多彩な撮影が楽しめます

 

広角5000万画素・超広角1200万画素・望遠800万画素のトリプルアウトカメラシステムを搭載。「ProVisual engine」の高度なAIアルゴリズムによる、被写体の鮮やかで繊細な質感の再現をうたいます。また、フォトアシストによるオブジェクトのサイズ調整、移動、削除といったAI編集にも対応します。

 

「かこって検索」などAndroid標準のAI機能に加え、同社独自のAI機能「Galaxy AI」に対応。リアルタイムの音声翻訳やウェブサイトの要約といった機能を利用可能です。

 

バッテリー容量は約4700mAhで、筐体サイズは幅77×奥行8×高さ162mm、重量は約213g。カラーはブルー・グラファイト・グレー・ミントの4色展開です。

 

ブランド名(メーカー名):Samsung
商品名:Galaxy S24 FE
実売価格:7万9800円

次期「Galaxy S25」シリーズ、標準モデルのRAMも12GBが確実に!

サムスンの次期フラッグシップ機「Galaxy S25」シリーズでは、標準モデル「Galaxy S25」と「Galaxy S25+」にもRAM 12GBが搭載されると報じられています。

↑RAMの増量は確実に(画像はGalaxy S24)

 

ここ最近のハイエンド・スマートフォンは、オンデバイスAI(クラウドと通信せず、端末内で処理)を動かすため、搭載RAMは増える傾向にあります。中国メーカーの「OnePlus 13」は、基本容量が12GB・最大が24GBとなっていました。

 

そんななか、信頼性の高いリーカーのAbhishek Yadav氏は「Galaxy S25シリーズの基本RAM容量は12GBになる。Galaxy S25とS25+の8GBバリエーションはない」と述べています。

 

その通りであれば、バックグラウンドで実行しているアプリ(RAMに保持する)を呼び出すときも、オンデバイスAIを使うときも、動作はスムーズかつ軽快になると期待できます。

 

現在のGalaxy S24標準モデルのRAMは8GBしかなく、ハイエンドAndroidスマホの中では少ないほうです。しかし、その数か月後に発売された折りたたみスマホGalaxy Z Flip6は前モデルの8GBから12GBに増やされていました。さらに、中価格帯のGalaxy A55も最大12GBのRAMを搭載しています

 

Galaxy S25シリーズの全モデルがRAM 12GB以上になることは、他のリーカーも予想していました。今回の情報でその可能性がさらに高まったことになります。

 

Galaxy S25のサイズは約146.9 x 70.4 x 7.2mmとなり、S24の147 x 70.6 x 7.6mmに対してわずかに小さくなるとの情報もあります(画面サイズは同じ6.17インチ)。これらが本当であれば、Galaxy S25は「コンパクトでありながらGalaxy AIがサクサク動く」頼もしいデバイスとなりそうです。

 

Source: Abhishek Yadav (X) 
via: Wccftech

「Apple Intelligence」、ニュースの見出しで重大ミス! 海外の大手メディアが激怒

アップルの生成AIが、海外の殺人事件に関するニュースで事実と異なる見出しを生成したとして、英BBCや国境なき記者団(RSF)から批判されています。

↑フェイクニュースが混じっていることをお忘れなく

 

アップルが配布を開始した「iOS 18.2」のアップデートでは、AI機能「Apple Intelligence」によるニュースの要約機能が追加されました。今回のトラブルでは、米国で発生した殺人事件の容疑者に関する誤った見出しをBBCのニュースを元に作成して配信してしまったのです。

 

BBCの広報担当者は、この虚偽のヘッドラインについてアップルに抗議。また、RSFはこの問題について、「信ぴょう性のある情報を公共に提供するには、生成AIのサービスは未熟すぎる」とコメントしています。

 

Apple Intelligenceが誤った見出しを流したのは、今回が初めてではありません。以前には「イスラエルのネタニヤフ首相が逮捕された」という間違ったヘッドラインを、米ニューヨーク・タイムズ紙の報道を元にして生成したことがありました。

 

Apple Intelligenceのニュース機能は「iPhone 15 Pro」や「iPhone 16」シリーズ、および最新のOSを搭載したiPadやMacで利用可能。この機能はデフォルトで有効になっていますが、ユーザーが手動で無効化することもできます。従来のメディアと同じように、ユーザーはAIが生成したニュースの真偽を見定める必要がありそうです。

 

Source: BBC via MacRumors

povo×ローソンでスマホ0円運用は可能か? 物価高時代のモバイル節約術

NTTドコモの廉価版料金プラン「ahamo」が、料金そのままでデータ容量を20GBから30GBにアップするなど、各社のプランで使用可能データ量の増大が相次いでいます。一方で、そこまで多くのデータは使用しないという人も多いのではないでしょうか。

 

そんな中、ローソンに来店するだけで使用可能なデータ容量が増える「povo Data Oasis」がスタートしてライトユーザーから注目を集めています。

 

物価高時代、どのように通信費を節約していくべきか? povoの新サービス解説とともに、「超格安プラン」を比較検討してみました。

 

月間通信量の中央値は意外に少ない

通信各社が展開するスマホプランのデータ量は近年、少しずつ増大を続けています。最近だと、ahamoが料金はそのままで月間データ量を20GBから30GBに増やしたことを皮切りに、UQモバイルやLINEMOも追随するという動きがありました。

 

ここで一つ疑問に思うのが、「本当にすべてのユーザーがそんなに多くのデータ量を使っているのだろうか」ということです。

 

電車通勤時に多くのデータ量を消費するような人なら、大容量プランや無制限プランを選択するべきでしょう。しかし、車・自転車通勤で、自宅と職場ではWi-Fiを使用するような人の場合、データ量をほとんど消費しないというケースも多く見られます。

 

ICT市場のリサーチを行うMM総研が2024年7月に行った調査によると、スマホ利用者の月間データ通信量は平均11.47GBで、前回調査と比較して0.39GB増加しています。

 

一方、中央値は3GBとなっており、有効回答のうち52.9%が月3GB以下の通信量で済んでいるという結果が出ています。このうち、月1GBで収まっているユーザーは25.6%もいたそうです。

 

世の中は物価高時代。データ量をほとんど使用していない人は、できるだけ通信料がかからないプランに乗り換えて節約をするべきでしょう。

 

では、povoが新たに始めた無料データチャージサービス「povo Data Oasis」とはどんなものなのでしょうか。

 

ローソンに行くだけでデータがもらえる!

povoのサイトから

 

データ量を多く使わないライトユーザーにとって、有力な選択肢となる格安スマホプラン「povo」。月々の基本料金は0円で、必要に応じて「1GB/7日間」や「24時間使い放題」などのトッピングを都度購入するシステムなので、上手く使えば月々の通信料を大きく抑えることができます。

 

そのpovoが、ローソンと組んだ新たなサービス「povo Data Oasis」をスタートさせました。これは、ローソンに行くだけでデータ容量0.1GB(24時間使用可能)をチャージできるというもので、月10回、合計1GBまで無料で使えることになります。

 

実際にチャージをしてみましたが、手続きはローソンでpovo×LAWSONの専用サイトにアクセスし、「チャージを追加する」を選択するだけ。初回はメールによる認証が必要でしたが、2回目以降は拍子抜けするほど簡単に0.1GBを追加することができました。

 

povoのサイトから

 

位置情報をオンにした上でローソンに行って簡単な操作をするだけなので、買い物の必要はなし。また、アンケートに答えるなどといった手間も不要なので、ユーザーファーストの便利なサービスに仕上がっていると感じました。月1GB程度で収まるライトユーザーには大きな助けとなるはずです。

 

ただし、「povo Data Oasis」のみでスマホを0円運用することはできません。povoには「180日間以上有料トッピングの購入等がない場合、利用停止、契約解除となることがある」という決まりがあるため、無料チャージのみだと継続使用は不可能です。

 

これを回避するためには、低価格トッピングとの組み合わせがおすすめです。

 

povoには「1GB/180日間 1260円」というトッピングがあります。1ヵ月あたりにすると210円で約0.17GBしか使えませんが、これに「povo Data Oasis」を組み合わせれば、月210円で1.17GBを使うことができます。

 

「povo Data Oasis」には月10回までという制限があるため、毎日外出する人は上記の条件で使い続けることは少々難しいですが、外出が少なめのライトユーザーの場合、これで十分という人もいるのではないでしょうか。

 

商品購入でデータがもらえる「povo shop」 も合わせて使いたい

povoのサイトから

 

節約運用をする際にもう一つ注目したいpovo×LAWSONのサービスが「povo shop」です。これは、ローソンの商品とpovoの通信データをセットでお得に購入できるもの。

 

これまでも同様のサービスはあったのですが、以前は購入後すぐにデータ量が追加されるものの、ローソンの商品は後日クーポンがメールで送られてくるシステムとなっており、使い勝手が良いものではありませんでした。

 

今回それが改善され、5分以内を目安にデジタルクーポンがメールで届くようになっています。

 

実際に「ローソンお買い物券500円分+データ追加0.3GBで500円」のセットを購入してみましたが、0.3GBは購入後即時反映され、それとほぼ同時に案内メールが届き、記載されているコードを店内にあるLoppiに入力することで、お買い物券をその場で発行することができました。

↑Loppiで発券したお買い物券のレシート

 

サービスイン時点では、お買い物券500円分やプレミアムロールケーキ、からあげクンなどとのセットが販売されており、どれもデータ量は0.3GB(24時間)となっていました。

 

ローソンで買い物をする人は、上記の「povo Data Oasis」を組み合わせて使うことで、より多くのデータ量を稼ぐことが可能になります。

 

超格安プランは他にどんな選択肢がある?

ここまで解説してきたとおり、povoの場合はローソンに立ち寄るという手間を惜しまなければ、月210円で約1.17GBを使うことが可能です。

 

それでは、他社の場合どんな選択肢があるのでしょうか? ここからは超格安プランを3つピックアップしてみます。

みんギガのサイトから

 

基本料金・月額料金ともに0円のサービスが「みんギガ」です。

 

アンケートに答えると、1回につき0.5GBもらえるシステムとなっており、一切の出費なく使うことが可能です。月2回程度アンケートが配信されるので、無料で1GB使えることになります。

 

ただし、サービス対象がZ世代のみとなっており、18歳以上25歳以下でないと申し込みできないことが難点です。

 

・HISモバイル

HISモバイルのサイトから

 

HISモバイルが展開している超格安プランが「自由自在2.0プラン」です。

 

月額料金は280円と最安値クラスですが、データ量は100MB(0.1GB)と控えめなので、サブ回線として使うか、ほとんど外出しない人にはおすすめできるプランです。

 

一方、メイン回線で使う場合、いくらライトユーザーでも月100MBではあっという間に使い切ってしまいます。

 

追加データ量は1GBごとに200円で購入できるので、月480円1.1GBとして使うのが現実的な使い方となるでしょう。

 

・日本通信SIM

日本通信SIMのサイトから

 

格安SIMの老舗である日本通信SIMが展開する「合理的シンプル290プラン」も、節約派には有力な選択肢です。

 

プラン名どおり、月額料金は290円。データ量は月1GBなので、Wi-Fiメインのライトユーザーなら、これだけで十分運用が可能です。

 

超格安プランはpovoと日本通信SIMが一歩リードか

超格安で使えるプランを4つ紹介しましたが、このうちZ世代限定の「みんギガ」と、月0.1GBの「HISモバイル」は、使う人を選ぶサービスと言えそうです。

 

povoまたは日本通信SIMが多くのライトユーザーにとって有力な選択肢となりそうですが、それぞれ以下のようなメリットとデメリットがあるので、どちらが良いかは使い方や生活スタイルによっても変わってくるでしょう。

povo(小容量トッピング+povo Data Oasis 月210円/約1.17GB)

・メリット→KDDIのオンライン専用格安プランなので、通信品質が比較的安定している

・デメリット→povo Data Oasisを使えるのは月10回まで。ローソンに行く手間も必要

日本通信SIM(合理的シンプル290プラン 月290円/1GB)

・メリット→月10回のような制限はなく、毎月1GBを使える

・デメリット→MVNOのため、通信品質が若干劣る

 

スマホはもはや生活インフラなので、基本的にはいたずらに節約するべきではありません。しかし、ほとんど使っていないのに中容量以上のプランを契約し続けて、毎月データを余らせることほど無駄なこともないでしょう。ここで紹介したような超格安プランも視野に入れ、賢く節約をしてみてください。

使って初めて分かった”縦折りスマホ”のメリット。Motorola「razr 50」レビュー

縦折りタイプの折りたたみスマホって本当に必要? という疑問

筆者は、2つの機能をあわせ持つ2-In-1の製品を好んで使っています。例えば、2-In-1ノートPC。通常のノートPCとしての機能に加え、ディスプレイを折り返すとタブレットのようにも使えて、さまざまな局面で重宝します。

 

そんな趣向を持っているので、折りたたみスマホも気になる製品です。先日発売された「Google Pixel 9 Pro Fold」のように、「折りたたんだときはスマホとして使え、横に開けばタブレットのように使える」という分かりやすい特徴に魅力を感じていました。

 

一方で、折りたたみスマホには縦に開くFlipタイプもあり、こちらにはあまり惹かれていませんでした。「縦方向に折りたたんでも小さくなるだけでは?」 「機能面でプラスアルファのメリットはなさそう」と考えていたためです。

↑Motorola「razr 50」。実売価格10万6000円前後

 

そんな筆者に、motorolaの縦型折りたたみスマホ「razr 50」をレビューする機会が訪れました。

 

折りたたんだときのコンパクトさはやはり魅力

まずは開いた状態で手に持ってみると、かなり大型のスマホであることがわかります。高さは約17cm、画面サイズは約6.9インチで、現行スマホの中でもトップクラスに大きい製品となっています。

↑開いた状態ではほぼ7インチの大画面。液晶も綺麗なので、コンテンツ視聴には向いています

 

ところが、折りたたむことで高さは約8.8mmとなり、手のひらに収まるサイズに。しかも、razr 50の背面には約3.6インチのサブディスプレーが配置されています。

↑背面サブディスプレーが見える折りたたみ後のrazr 50。従来モデル「razr 40」からサブディスプレーが大型化し、わざわざ画面を開かなくとも多くの操作が可能になりました

 

シャツの胸ポケットに入れてみると、折りたたみ時の小ささがよくわかります。開いた状態でポケットに入れると、1/3~半分程度はみ出してしまい若干みっともなく見えますが、折りたたんだ状態だとポケットにすっぽりと収まってくれました。

 

折りたたんだ状態の厚さがそんなに気にならないのも好印象です。厚さは展開時で約7mm、折りたたみ時でも約1.6cmしかないため、ポケットに入れた状態で横から見ても目立ちません。このコンパクトさは、横折りのスマホにはない大きなメリットだと感じました。

↑たたまずに胸ポケットに入れるのはさすがに不格好

 

↑たためばすっぽりと収まります。本体が意外と薄いのは驚きました

背面ディスプレーは便利ではあるけれど……

razr 50のもう一つの特徴は、背面に設置された3.6インチディスプレーです。自由度が高く、さまざまなアプリを折りたたんだままで使用できます。

↑メッセージへの返信など、ちょっとした用途なら使える3.6インチのサブディスプレー。さすがに小さいので、動画の視聴などはメインディスプレーを使う方がいいです

 

天気やスケジュールのほか、メッセージアプリや身だしなみチェック用のミラーアプリなど、すぐに確認したいものを背面ディスプレーで見るという使い方は便利だと感じました。

 

ただし、サブディスプレーの大きさは3.6インチしかないので、用途は限定されてしまいます。例えばYouTubeを表示させることも可能ですが、小さくて少々見にくいと感じました。

 

また、縦型の動画は視聴に適していません。下写真はすべて同じショート動画を表示させているところですが、背面ディスプレーだと上下が大きくクロップされました(画像右上)。折りたたんだままで90度回転させると縦方向の表示領域が広くなりますが、それでもすべてを表示しきれていません(画像右下)。動画は素直にメインディスプレーで見たほうが良さそうです。

↑サブディスプレーはさすがに小さいので、動画視聴には不向きです

 

ちなみに背面ディスプレーを使うときは、テント型にして自立させると便利です。

 

仕事で使用する場合に自立させてPCの横に置き、AIアプリを表示させておくとか、ビデオチャットを表示してPCでは別の画面を見るといった使い方が想定できます。

↑テント状態はこのタイプの端末ならでは

 

以上のように、本機種の背面ディスプレーには、「自由度の高さ」や「自立できること」などのメリットがあると感じました。

 

しかし正直なところ、わざわざ小さな背面ディスプレーを使わずに、開いてメインディスプレーを使えばいいのではないかと感じる局面も多くあります。

 

撮影で評価一変! 縦折り+背面ディスプレイの真価を発揮

ここまで端末を触ってみたところ、本機の明確なメリットとして感じられたのは「縦折りでコンパクトになること」でした。一方、形状を変えて自立できることや、背面ディスプレーの存在は便利ではあるものの、「普段使いで本当に必要な機能だろうか」と感じる場面も多かったのは事実です。

 

ところが、本機を屋外に持ち出してカメラでの撮影をしてみると、その評価が一変しました。

 

縦折りの形状や背面ディスプレーがあることで、撮影の自由度が大幅にアップすることがわかり、印象が大きく変わったのです。3つのポイントに分けて見てみましょう。

 

①セルフィー撮影がより楽しく

↑高画素のアウトカメラでプレビューを見ながらセルフィー撮影が可能。これはかなり便利です

 

背面ディスプレーの存在はセルフィー撮影を格段に便利にしてくれます。写真のようにテント型にして自立させ、カメラを起動することで、画角や表情を確認しながら撮影可能です。

 

この撮影スタイルの大きな強みは、アウトカメラで撮影できるということ。本機のアウトカメラは5000万画素メインカメラ+1300万画素超広角/マクロカメラのデュアル構成。インカメラ( 3200万画素)と比較して最大画素数が高いだけでなく、より広角で撮影できるので、セルフィー表現の幅が大きく広がりそうです。

 

リアルタイムで自分をモニターしながら動画撮影できるので、TikTokユーザーなどにも最適な機能でしょう。

 

②ローアングル撮影時に便利

↑通常のスマホよりもアングルに縛られず、構図にこだわった撮影がしやすいです

 

高層ビルやタワーなどを迫力のある画角で撮影するため、地面に膝をつき、ローアングルでスマホを構えた経験はないでしょうか。通常のスマホの形状だと、低い位置で画面を確認しながら撮影しようとすると、どうしても無理な体制になってしまいます。

 

これも、背面ディスプレーを使うことで解決します。ここでは、razr 50をテント型にして地面近くに置き、ローアングルで自転車を撮影してみました。

 

こんなに低い位置から撮影しても、寝転ぶような姿勢をとることは一切なく、背面モニターを上から覗き込むだけで画角の確認をすることができました。これは、通常のスマホでは難しい、折りたたみスマホならではのメリットでしょう。

 

③カムコーダーモードが超優秀!

↑まるでビデオカメラのように構えて撮影できるのが「カムコーダーモード」。安定感・操作感ともに良好で、長時間の動画撮影にはピッタリです

 

今回razr 50を試してみて、一番好印象だったのが「カムコーダーモード」です。写真アプリを立ち上げた状態で90度折り曲げると、カムコーダーモードに変更され、ビデオカメラのようなポジションで動画撮影ができるようになります。

 

通常、スマホで横位置の動画を撮影する場合、スマホをつまむような形になり、どうしても安定感に欠けてしまいます。

 

ところが、カムコーダーモードなら、手のひらにすとんと乗る形になり、安定感は抜群。滑り落ちてしまうかもという不安はなく、楽に撮影を続けることができました。操作感も良く、画面タッチでレンズの切り替えや拡大/縮小、縦横の変更なども簡単に行うことができます。

 

このスマホを購入したら、動画撮影の時間が増えそうだな思うくらい使い勝手の良いモードだと感じました。手ぶれ補正などはそこそこですが、普段使いなら十分なレベルと言えるでしょう。

 

コンパクトさとカメラ撮影の自由度の高さこそ魅力。この機能で10万円台はお買い得かも

レビュー前は「縦折りスマホ懐疑派」ともいえる考えを持っていましたが、一通り試してみたところ考えは一変しました。

 

確かに、横折り(Fold)タイプの折りたたみスマホのように、タブレットとしても使用できるというメリットはありません。しかし、縦折りの形状を生かした自撮り機能やカムコーダーモードなど、一般的なスマホではできなかった機能が多くあり、2-In-1どころか、それ以上の可能性を感じる製品でした。コンパクトさとカメラ撮影の自由度の高さに魅力を感じる人であれば、本製品が選択肢に入ってきそうです。また、さまざまなアプリを導入して使いこんでいけば、より便利な使い方を思いつくかもしれません。

 

そして、最後にもう一つ付け加えたい本機のメリットが価格です。折りたたみスマホはハイエンドモデルが多く、実売20~30万円を超える高価格帯であることもめずらしくありません。

 

razr 50はモトローラ公式サイトの価格が13万5801円で、Amazonなど通販サイトではSIMフリーモデルが実売10万6000円前後で購入可能です。キャリアの場合、乗り換え割引を適用させれば9万円を切る価格での購入も視野に入ってきます。

 

FeliCa(おサイフケータイ)対応など普段使いに便利な機能も備えており、縦折りスマホの利便性を試す最初の一台として、有力な選択肢になるのではないでしょうか。

モバイルバッテリーに見えない! 金属の光沢を持つカード型モデル発売

小米技術日本(以下「シャオミ・ジャパン」)は、旅行に使いやすいモバイルバッテリー「Xiaomi 20W Ultra Slim Power Bank 5000mAh」および「Xiaomi 7.5W Magnetic Power Bank 5000mAh」を12月24日より発売開始します。

 

記事のポイント

シャオミから2種類のモバイルバッテリーが登場。薄型タイプ、コンパクトタイプとどちらも持ち運びに便利で、旅行や出張などで役立つでしょう。Xiaomi 20W Ultra Slim Power Bank 5000mAhは、モバイルバッテリーに見えないシンプルなフォルム、メタルの質感を併せ持つデザインが魅力ですね。

 

Xiaomi 20W Ultra Slim Power Bank 5000mAhは、カードスタイルの約10mm薄型デザインです。NCVM表面処理によるなめらかでメタリックな光沢が特徴。手のひらにも快適にフィットし、洗練された雰囲気を演出します。最大20Wの急速充電に対応し、スマートフォンへはわずか30分間※で最大37%の充電が可能です。また、18W入力のUSB Type-Cポートは双方向急速充電に対応し、本製品を付属のケーブルで充電した場合、最短1.75時間※で満充電が可能です。

※このデータはXiaomiの社内ラボの試験によるもの。実際の結果は異なる場合があります

↑Xiaomi 20W Ultra Slim Power Bank 5000mAh

 

もう一方のXiaomi 7.5W Magnetic Power Bank 5000mAhは、Magnetic充電テクノロジーを採用し、磁気で接続して即時に充電できます。10Nの強力な磁力で、 Magsafe対応のケースであれば入れたままでも充電することが可能です。充電中もワイヤレス出力に対応。これ1台でモバイルバッテリーとしても、ワイヤレス充電パッドとしても使用可能です。

↑Xiaomi 7.5W Magnetic Power Bank 5000mAh

 

「Xiaomi 20W Ultra Slim Power Bank 5000mAh」

・市場想定価格:2780円(税込)

・早割価格  :2490円(税込)

※12月24日~1月7日に購入の方が対象。

「Xiaomi 7.5W Magnetic Power Bank 5000mAh」

・市場想定価格:2990円(税込)

・早割価格  :2690円(税込)

※12月24日~1月7日に購入の方が対象。

 

 

 

「Galaxy Unpacked」の開催日時が流出!? 次期「Galaxy S25」は4モデルを発表?

サムスンは次期フラッグシップ機「Galaxy S25」シリーズを2025年初めに発表すると予想されています。そのためのイベントである「Galaxy Unpacked」は2025年1月22日(現地時間)に開催されると複数の情報源が伝えました。

↑次期モデルのお披露目はもうすぐ(画像はGalaxy S24 Ultra)

 

その一人は、信用性の高いリーカーのAlvin氏。Xへの投稿によると、1月22日午前10時(太平洋標準時)に米カリフォルニア州・サンノゼでGalaxy Unpackedが開催されるとのこと(日本時間では1月23日の午前3時となります)。

 

その場で発表される新製品はGalaxy S25シリーズの3モデル(標準、大型(+)、Ultra)とのこと。ほかには、「Project “Moohan”」と呼ばれるXRヘッドセットの予告映像も流れるそうです。このヘッドセットは以前から噂されていましたが、共同開発したGoogleが正式に発表していました

 

さらに、別の著名リーカーのIce Universe氏は「裏が取れた」として、「Galaxy Unpackedが1月22日に開催」とのイタリア語が書かれた画像をシェア。すでに画像は「著作権者の申し立てのため削除」と表示されており、サムスンの公式画像だった可能性を示しています。

 

そこには、Galaxy S25シリーズらしきデバイスが四つありました。S24シリーズまでは3機種であり、第4の超薄型モデル「Galaxy S25 Slim」も発表される可能性がありそうです。

 

Source: Alvin (X) 
via: Tom’s Guide, GSMArena

次期「Galaxy S25 Slim」、凄すぎるスペックが判明! 最上位機種「Ultra」に匹敵

サムスンは次期フラッグシップ機「Galaxy S25」シリーズにおいて、第4のモデルとなる超薄型の「Galaxy S25 Slim」を開発していると何度も伝えられてきました。最近では、その詳しい仕様が判明したと著名リーカーらが主張しています。

↑Galaxy S25 Slimのスペックにびっくり(画像はGalaxy S24 Ultra)

 

Debayan Roy(別名Gadgetsdata)氏は、Galaxy S25 Slimのスペックを細かくXに報告。同氏はNothing Phone(2a)やRealme GT 6Tなど、他社の未発表スマホについても正確な情報を発信してきました。

 

画面サイズは6.66インチ(「Galaxy S25+」と同じ)、メインカメラは2億画素(サムスン製のISOCELL HP5センサー)、50MPの超広角カメラ(同ISOCELL JN5)、光学3.5倍ズームの50MP望遠カメラ(同ISOCELL JN5)を搭載するとのこと。さらに、他のGalaxy S25シリーズにも搭載が予想されるSnapdragon 8 Eliteチップを使うとも述べています。これらは、ほぼ最上位機種「Galaxy S25 Ultra」に匹敵するものです。

 

バッテリー容量は4700mAh~5000mAhとのこと。現行のGalaxy S24シリーズが4000mAh~5000mAhのため、十分なバッテリー持ちが期待できるでしょう。

 

別の著名リーカーのIce Universe氏は、「Galaxy S25 Slimは6.xミリという薄さになる可能性がある」と主張。アップルも超薄型モデル「iPhone 17 Air」で約6mmの薄さを実現すると噂されており、2025年は両社が激突することになるかもしれません。

 

Source: Debayan Roy/X, Weibo
via: Sammobile

iPhoneやApple Watchを置くだけで急速充電できる3in1ワイヤレス充電器

サンワサプライが運営している直販サイト「サンワダイレクト」では、置くだけでiPhoneやApple Watchなどの急速充電ができる3 in 1のワイヤレス充電器「700-WLC006」を発売しました。直販価格は1万4800円(税込)。

「700-WLC006」

 

記事のポイント

iPhoneやApple Watch、Air Podsなど3台の機器を同時に充電できる3 in 1のワイヤレス充電器。MagSafeに対応しているので、置くだけ正しい位置に固定されワイヤレス充電を行えます。Apple製品を複数所有している人にオススメです。

 

本製品は、Apple正規認証「Made for Apple WATCH / MagSafe」を取得したMagSafe対応のワイヤレス充電器。iPhoneやApple Watch、Air Podsを置くだけで充電ができ、ケーブルをつなぐ手間から解放されます。

 

強力マグネット採用で、iPhoneを縦・横どちらでも設置することができ、充電モジュール部を見やすい角度に調整可能です。スタンバイモードに対応しており、見やすい向き・角度に調整して設置することができます。

 

iPhoneとApple Watchが干渉しない設計で、ストレスなく充電ができます。付属のケーブルは1.5mでゆとりを持って配線が可能。また、異物検知機能を搭載しており、安心して使うことができます。

 

サンワサプライ
3in1ワイヤレス充電器「700-WLC006」
2024年12月23日発売
直販価格:1万4800円(税込)

決済アプリの“支払いと管理のストレス”を解消!2025年最注目が「みずほWallet」だと断言したい理由

提供:株式会社みずほ銀行

みずほ銀行の決済アプリ「みずほWallet」は、2024年に行われた大型リニューアルにより、さらに暮らしに寄り添うサービスへと進化。ひとつのアプリ上でSuica、J-Coin Pay、QUICPay+の3つの決済方法から選択できるようになった。銀行口座の残高や入出金明細、決済サービスごとの利用明細もまとめて管理可能だ。

2025年最注目の同決済アプリの魅力を深掘りするべく、GetNavi編集長の小林が、みずほ銀行「みずほWallet」の開発責任者・日隈望さんと、施策担当・青木江里子さんを直撃!

↑左から、雑誌『GetNavi』の小林利行編集長、みずほ銀行「みずほWallet」の施策担当・青木江里子さん、開発責任者・日隈望さん

 

数多の決済サービスから選択する煩わしさを解消

小林 昨今、店頭での決済手段は、クレジットカードやQRコードなど多様化が進んでいます。そのようななかで、「みずほWallet」のリニューアルには、どのような狙いがあったのでしょうか?

日隈 おっしゃる通り、いまは多くの決済サービスが乱立し、人によって決済手段は千差万別。利用シーンに応じて複数の決済サービスを使い分ける方も多くいらっしゃいます。しかしながら、決済サービスの使い分けは煩わしく、それぞれの利用状況を把握するのが大変という声も。そのような“支払い”と“お金の管理”のストレスを解消するべく、ひとつのアプリで幅広い決済シーンに対応できるよう、サービスを拡充しました。

青木 元々はデビット機能と、iOS版のみSuica機能が付いたアプリでした。今回のリニューアルでは、Android版にもSuica機能が実装されたほか、iOS版にはクレジットカード機能が実装されました。さらに送金や請求書払いも可能なJ-Coin Payが新たに利用できるようになりました。銀行口座残高確認までできるのも銀行ならではの強みだと考えています。現金やカードを持たずに身軽にお出かけしたい方や、使い過ぎを防ぎたい方にぜひ活用していただきたいです!

 

「みずほWallet」のある快適な一日。9時、Suicaでスイスイ乗車!Mizuho Suicaは、口座のお金を直接チャージできる。駅の改札では、アプリを立ち上げなくてもスマホのタッチのみでスムーズに入出場が可能。ICマークのある全国のコンビニやスーパーなどでも利用でき、JRE POINTも貯まる

 

↑13時、「J-Coin Pay」で友人にサクッと送金。J-Coin Payは、全国の加盟店での支払いに加え、請求書払いやユーザー間での送金もできる。飲食会計の割り勘など個人間で集金を行う際、現金を用意したり、口座情報を伝えたりする必要がない。お金を口座に戻すのも無料だ

 

 

店頭での支払い方法で分けたシンプルなUI設計を採用

小林 複数の決済機能や口座情報などをまとめるにあたり、苦労した点はありましたか?

日隈 サービスの拡充により、ユーザーインターフェース(UI)が複雑になる懸念がありました。トップ画面は横スワイプでサービスを切り替えられる設計にしようと考えてはいたものの、どのような切り口で画面を分けるかは悩みどころでしたね。結果的には、店頭での支払い方法にフォーカスし、Suica、J-Coin Pay、QUICPay+の3画面構成を採用しています。

青木 アプリのレイアウトやデザインについては、ユーザーインタビューなども実施し、スマホ決済を使い慣れた若年層にも親しみやすいスタイルに刷新しました。

小林 決済時はもちろん、チャージや送金がしたいときにも直感的に操作ができますね!デザインもより洗練された印象です。

日隈 今後も随時機能を追加していく予定です。アプリ一つでできる金融取引の幅を広げたり、連携できるクレジットカードの種類拡大も目指していきます。

 

↑19時、「QUICPay+」でラクラク支払い。全国267万か所以上のQUICPay+加盟店で利用可能。デビット(みずほJCBデビット/Smart Debit)決済ではキャッシュバック、クレジット(みずほマイレージクラブカード/THE POINT)決済ではオリコポイントが貯まる(※クレジットカード決済はiOSのみ利用可能)

 

↑22時、明細をまとめてチェック。複数の決済サービスを使い分けると、お金の管理が煩雑になりがち。「みずほWallet」では、口座残高のほか、Suica、J-Coin Pay、デビットカードの利用明細をまとめて確認可能。お金の流れを見える化し、ひとつの“サイフ”として活用できる

 

小林 決済からお金の管理までシームレス化を追求する「みずほWallet」。さらなる進化に期待しています!

↑GetNaviはこの「みずほWallet」をNEXTトレンドに認定!

 

みずほ銀行
みずほWallet

みずほ銀行口座との連携で利用できる決済アプリ。2024年5月にリニューアルを行い、ひとつのアプリ上でSuica、J-Coin Pay、QUICPay+の3つの決済方法から選択できるようになった。銀行口座の残高や入出金明細、決済サービスごとの利用明細もまとめて管理可能。
対象OS iOS:16.0以降/Android:11.0以降

ブラックフライデーでセール対象外品を買ったのに「おトク」!? ガジェットブロガー・はしかんの買い物事情

日用品から、普段はちょっと手を出しにくいような高級家電まで、多くのアイテムがお得になったブラックフライデー。駆け込みで買ったものが手に届き、ようやく使い始められるという人もいるのでは。

 

そうしたなか、日ごろ最新の家電やガジェットに触れ、身をもって使い勝手を検証している有識者たちは、どんな買い物をしたのでしょうか。今回はカメラとインテリアとガジェットが好きで、写真多めのブログを手掛ける、はしかんさんが購入した2アイテムを紹介。

 

ただ「いずれも特別価格で買ったモノではない」とのこと。ブラックフライデー中に通常価格で買い物をしたとは、これいかに。

 

はしかん/写真多めのガジェットブロガー

IT系企業に勤める40代の会社員。妻と子の3人家族で、現在は東京で単身赴任中。デスク周りのガジェットを中心に、ブログとYouTubeで情報発信している。モニターやスピーカーなどの映像音声系デバイスが好き。

XInstagram / ブログ「Luminochrome」 / YouTube

 

加湿器を初導入、気になるポイントは一つだけ

はしかんさんは、2023年の4月から単身赴任で東京に一人暮らしをしています。加湿器は前から欲しかったものの、いいものが見つからず、優先順位が低かったそうですが、この冬は乾燥がひどく、象印のスチーム式加湿器「EE-DD50-HA」を買うに至りました。

↑象印のスチーム式加湿器「EE-DD50-HA」。スチームの量がすごく、見た目から「潤っている感じを楽しめる」そう(写真提供:はしかんさん)

 

加湿器選びに際して重視していたのは、加湿力の高さ、スチーム式で衛生面について安心できること。もとは、電源を押すとすぐに加湿される超音波式が好きだったものの、レビューや同僚からの「この加湿器いいよ」という後押しを受けて選んだそう。

 

「加湿力、本当にすごくて快適です。一度つけてしまえば、あとは湿度が60%程度に自動で保たれるので、部屋に入ってきた時に潤っているというか、マイルドな感じがします。手入れについては、1日に1回水を足す際に中を軽くすすぐ程度で、特に手間はかかっていません」(はしかんさん)

 

ただ、気になるのは電気代の高さ。「エアコン、洗濯機、電子レンジ、電気ケトルまでなら同時に使えたのですが、ここにスチーム式加湿器を加えたことで、初めてブレーカーが落ちました。電力を多く消費していると感じます」と、はしかんさん。この点を除けば非常におすすめでき、満足度が高いと話します。

 

購入価格は1万9727円(税込)。セール対象ではないにもかかわらず買ったのは、Amazonの「ポイントアップキャンペーン」が理由です。11月27日0時00分~12月6日23時59分の期間中に、合計1万円(税込)以上注文すると、Amazonポイント(期間限定ポイント)を最大で12%(上限1万ポイント)還元するもので、「多少なりとも、ポイントバックが増えるかなと考えた」と、はしかんさん。安くなっていなくても、セールの恩恵を受けられるわけですね。

 

象印
EE-DD50-HA

 

↑体調管理のために買ったので、清潔感や衛生的に使えるかどうかが重要だったとのこと(写真提供:はしかんさん)

 

「ドラクエ3」愛のために買った携帯デバイス

二つ目のアイテムは、「PlayStation Portal リモートプレーヤー」。PS5本体やテレビを使わなくても、Wi-Fi経由でゲームが遊べる携帯デバイスです。たとえば同居の家族がテレビを使っていてゲームができない……という不満を解消してくれます。

 

現在、同製品はAmazonにおいて招待販売制となっており、招待メールを受け取った人のみが注文できるようになっています。はしかんさんは税込)で購入し、こちらも前述のポイントアップキャンペーンでのポイントバック対象となりました。

 

PS5やNintendo Switchは持っているものの、普段あまりゲームはしないという、はしかんさん。なぜリモートプレーヤーを買ったかと言えば、11月に発売されたHD-2D版「ドラクエ3」を遊ぶためでした。

 

「僕はファミコン世代で、大好きだったので、これはもう(ドラクエ3を)買わない選択肢はないだろうと。単身赴任中なので誰かとテレビを取り合うこともなく、いつでも自由にモニターでゲームプレイできる立場ですから、リモートプレーヤーの真価は発揮しづらいのですが……。リモートプレーヤーの小さな画面でドラクエ3を遊んだらどうなるだろう、どんな感じで動くんだろうという好奇心で買いましたね。全てドラクエ3のせいだと思っています(笑)」(はしかんさん)

↑PlayStation Portal リモートプレーヤーで、HD-2D版「ドラクエ3」をプレイ(写真提供:はしかんさん)

 

自宅のWi-Fi環境下でプレイし、特に遅延を感じることはなく、映像も美しく、一通り遊び終えて満足したそう。寝転びながらでも遊べる点がよかったとも話しますが、外出時に持ち運ぶのには難がある模様です。

 

「Nintendo Switchみたいに持ち運びやすいわけではなくて、ちょっとかさばるんですよね。並べてみると、厚みの違いがわかると思います」(はしかんさん)

↑左からNintendo Switch、PlayStation Portal リモートプレーヤー(写真提供:はしかんさん)

 

↑ケースに入れて比較。PlayStation Portal リモートプレーヤー(右)は、Nintendo Switch(左)の3倍近い厚み(写真提供:はしかんさん)

 

身軽に動き回りたい時にカバンに入れるのは難しいかもしれませんが、「年末年始に実家に帰る際、持ち運んでみるかもしれない」と、はしかんさん。いよいよリモートプレーヤーが真価を発揮できそうです。

 

ソニー・インタラクティブエンタテインメント
PlayStation Portal リモートプレーヤー(CFIJ-18000)

 

このように、ブラックフライデーセール対象外であっても、Amazonではキャンペーンを活用することで「ポイントでおトク」ができます。セール対象ではないからと諦めてしまわず、欲しいものが必要な時に気持ちよく購入できるよう、うまく買い物したいですね。

コスパが良すぎる三段式ワゴン! IT企業営業マン・こにたくが「年間ベストバイ」認定した収納アイテム

日用品から、普段はちょっと手を出しにくいような高級家電まで、多くのアイテムがお得になったブラックフライデー。駆け込みで買ったものが手に届き、ようやく使い始められるという人もいるのでは。

 

そうしたなか、日ごろ最新の家電やガジェットに触れ、身をもって使い勝手を検証している有識者たちはどんな買い物をしたのでしょうか。今回は、軽くて便利なガジェット・生活雑貨や、Apple製品をYouTubeで紹介する、「こにたく」さんが購入した2アイテムをご紹介します。

 

こにたく

都内IT企業で働く30代男性。仕事柄、移動や出張が多いため、「身軽に、快適に」をコンセプトに、わかりやすい動画で情報発信。YouTube登録者3.7万人。

XInstagram YouTube

 

Apple Watchユーザーにおすすめ、シーンを選ばないバンド

1つ目は、「Native Union」のApple Watch用バンド。ヴィーガンレザーを使っていて環境にやさしいだけでなく、「長時間つけていてもムレずに快適で、質感も装着感も良いです。長く丈夫に使えそう」と、こにたくさん。

↑Native Union (Re)Classic Strap for Apple Watch。カラーは「クラフト」(写真提供:こにたくさん)

 

実はブラックフライデー以前に同製品の「クラフト」カラーを購入しており、今回のセールで「スレートグリーン」をさらに買い上げたと言います。毎日使うにあたり、バンドのパターンが単調だと、Apple Watchをつけるモチベーションが上がりづらいのだそう。

 

「クラフトはポップな風合いで、差し色にもなって、すごく気に入っていたんですよね。ただ、かなり明るい色なので、ビジネスシーンだとちょっと目立ってしまうかなと。新たに買ったスレートグリーンはその点、ビジネスでもプライベートでも使いやすい落ち着いた色合いです。なかなか他のApple Watch用バンドでは見ないような、独自性の高いカラーだと思っています」(こにたくさん)

↑手前がスレートグリーン、奥がクラフト。2本を使い分けているが、利用頻度はスレートグリーンの方が高まっているそう(写真提供:こにたくさん)

 

購入時の価格は、6000円台半ば。「定価9240円くらいだったんですけど、セールで30%オフになっていた」と言います。「Native Union」はApple公式ストアに並ぶブランドで、こにたくさんによると「今回のセールぐらい安くなっているのが、割と珍しいブランドじゃないかと思って飛びついたのもある」。気になる人は、ブランドのセール状況をこまめにチェックしてみては。

 

Native Union
(Re)Classic Strap for Apple Watch

↑スレートグリーン着用イメージ(写真提供:こにたくさん)

 

作業効率を高める、お手頃価格の三段式ワゴン

2つ目は、サンワダイレクト キッチンワゴン。キャスター付きで、それぞれの段の高さを調整できる三段式のワゴンです。定価が2980円のところ、500円ぐらい安く購入できたそう。

 

こにたくさん曰く、「デザイン的に惹かれて購入し、実際に使ってみてとてもよかった。年間ベストバイに入るレベル」とのこと。

↑こにたくさんにとって「月間ベストバイ」を超え、「年間ベストバイ」へのランクインも期待できるアイテム(写真提供:こにたくさん)

 

もともと自宅のデスク周りがごちゃついていたところに、テレワークによって仕事関係の物も増えて雑然としてしまい、作業効率が悪くなっている悩みがあったそう。YouTubeでレビューする製品を撮るために一時的にカメラを置いたり、製品そのものを放置してしまったりしているのが原因でした。

 

そこで整理整頓のために買ったのが、このデスクワゴン。カラーはブラック、グレー、ホワイトがあり、サイズは小と大。こにたくさんは小サイズ・グレーをセレクトしました。デスクと壁の間にぴったり収まってくれ、使う時はサッと取り出せるのが良いのだとか。

 

「収納力と拡張性が素晴らしいですね。リーズナブルなので、触った時の感じは若干チープさもありますが、それを差し引いても十分に満足でき、コスパが良いです。マグネットで色々くっつけられたり、天板の取り付けができたりと便利です」(こにたくさん)

 

もっと段数が多いワゴンにしたほうが、より収納できるのではとも思いますが、こにたくさんは三段がちょうどよいとのこと。段数が多すぎると間隔調整の幅が狭まって、背の高いものを収納しにくくなったり、管理がわずらわしくなったりするデメリットがあります。

 

こにたくさんは一段目に撮影に使うカメラ器具を、二段目に充電回りに使うガジェットを、三段目にレビューが終わったアイテムを一時的に置いておく場所として使い分けていると言います。底面がメッシュ素材になっていて熱がこもりにくく、通気性が確保されている点もポイントです。

↑普段使うものは一番上や二段目、あまり使わないものは三段目へ。取り出しやすさを考慮して配置(写真提供:こにたくさん)

 

生活を便利にするためのアイテムを買いそろえても、それらが雑然としてしまってはもったいないですよね。年末の大掃除にあわせ、収納についても考えるきっかけにしてみては。

 

サンワダイレクト
キッチンワゴン キャスター付きワゴン 3段

【iOS 18新機能】「視線トラッキング」の使い方【iPhoneの“知っトク”便利技】

Mac Fanは1993年創刊の老舗のApple専門誌。Appleの最新情報はもちろん、基本的な使い方から、ディープな解説記事まで幅広く網羅しています。

 

ここでは、Mac FanのYouTubeチャンネル「Mac Fan TV」で配信しているTIPS術をお届け。「そんなことできるの!?」「聞いたことあるけど使ったことなかった」といった便利術を動画とともに紹介していきますので、日々のAppleライフの参考にしてみてください。今回のテーマは「『視線トラッキング』を使う方法」です。

 

 

iPhoneには視覚や聴覚、身体機能などを補助するための「アクセシビリティ」機能が備わっています。iOS 18では、このアクセシビリティに「視線トラッキング」が追加されました。この機能を使えば、手を触れることなく視線だけでiPhoneを操作できます。早速、設定方法と使い方を紹介してみましょう。

 

まず「視線トラッキング」を有効にする方法ですが、ホーム画面から「設定」を開いて[アクセシビリティ]をタップ。「身体機能および動作」のグループから[視線トラッキング]を選びます。次の画面で[視線トラッキング]をオンにすると画面が暗転して「画面上を動く点を目で追ってください」のメッセージと共にカウントダウンが始まります。

 

 

顔から30センチぐらいの距離でiPhoneを安定した場所に置くか、できたら目の高さに構えて、カウントダウンが終了するのを待ちましょう。カウントダウンが終わると視線トラッキングの調整が始まります。画面上に色のついた丸印が現れるので、目で追って調整を行いましょう。この時、顔を動かすのではなく視線を動かすのがコツです。視線トラッキングの調整が終わると「視線トラッキング」の画面に戻ります。これで準備は完了です。

 

すでに視線トラッキングがオンになっているので、画面にはあなたの視線を示す丸いカーソルが表示されています。視線を動かすと丸いカーソルが移動します。視線を動かさずに同じ場所を見つめるとタップが実行されます。スイッチのオンオフやリンクの選択は、視線を項目の上に重ねると輪郭枠が表示されるので、そのまま視線を動かさずに見続けましょう。

 

ホーム画面のウィジェットやアプリも視線トラッキングで開けます。ホーム画面に戻りたいときは画面の右上の隅を見つめたままにしましょう。うまく視線でコントロールできない場合は、画面の左上の隅を見つめて視線トラッキングを再調整してみましょう。

 

視線トラッキングのコントロールも用意されているので、コントロールセンターに追加しておくと簡単にオンオフできて便利です。視線トラッキングをオンにした時は、再度調整が必要になるので、その都度行ってください。

 

記事前半に埋め込んだ動画では細かい手順などのムービー形式で解説。また、「Mac Fan TV」では毎週、便利な活用術を配信中しています。それ以外にもアプリ解説やインタビューなども配信しているのでぜひチェックしてみてください。

 

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「Apple Intelligence」は期待外れ? iPhoneユーザーの7割が必要ないと米調査で回答

多くのiPhoneユーザーはAI(人工知能)機能の「Apple Intelligence」に興味がないと、ガジェット買取プラットフォームのSellCellが報告しています。

↑ユーザーの期待を超える日は来るのか?

 

SellCellの調査(※)によれば、iPhoneユーザーの47.6%は、AI機能をスマートフォン購入時の重要な要素だと考えているとのこと。しかし、Apple Intelligenceを使用したユーザーの73%が「自分にはほぼ全く必要のない機能だ」と感じていたのです。

※調査は2024年11月下旬〜12月上旬に実施。米国の18歳以上の成人2000人以上が参加

 

この点はiPhoneユーザーに限りません。サムスンの「Galaxy」スマートフォンユーザーの87%もAI機能が必要なかったとSellCellは報告しています(スマホ購入時にAI機能を重視しているGalaxyユーザーの割合は23.7%)。

 

アップルは2024年10月に「iOS 18.1」とともに、Apple Intelligenceをリリース。そのうちテキスト編集や要約、複数の通知をまとめる機能はそれぞれ72%と54%のユーザーが使用していました。一方でメッセージ機能や画像編集機能、写真検索機能、音声メモの要約は使用率がかなり低くなっていました。

 

また、興味深いことに、AIサービスに料金を支払う意欲があると回答したユーザーも少数であり、アップルユーザーの場合は11.6%、サムスンユーザーはわずか4%でした。

 

SellCellは、iPhoneとGalaxyのAI機能は「期待外れ」とレポートの見出しで述べています。今後は一般向けにアピールできるAI機能の開発が必要かもしれません。

 

Source: SellCell via MacRumors

「iPad」の有機EL化、2026年から拡大!? 翌年には折りたたみ化も…

アップルが「折りたたみiPad Pro」や、有機ELディスプレイを搭載した「iPad Air」「iPad mini」の投入を予定しているとディスプレイ関連調査会社のDSCCが報告しています。

↑折りたたみ版の開発に注目

 

DSCCによれば、2026年には8.5インチの有機ELディスプレイを搭載したiPad miniが、翌年には11インチ/13インチの有機ELディスプレイを搭載したiPad Airが発売される予定とのこと。これにより、低価格の「iPad」を除くすべてのiPadが有機ELディスプレイに移行することになります。

 

さらに、18.8インチの有機ELディスプレイを搭載した折りたたみiPad Proが2027年に登場するとのこと。アップルの折りたたみデバイスがiPad ProなのかMacBookなのかは複数の見方が存在しており、以前には米ウォール・ストリート・ジャーナル紙が「20インチの折りたたみMacBookが3年以内に発売される」と報じていました。

 

米ブルームバーグのマーク・ガーマン記者によれば、アップルは2028年の発売を視野に入れて大画面の折りたたみiPadを開発しているとのこと。画面の折り目が残らず一枚のガラスとして見えるデザインを目指していると言います。

 

iPhoneやApple Watchと異なり、iPadやMacBookといった大画面デバイスへの有機ELディスプレイの導入は遅れています。今後の動向から目が離せません。

 

Source: DSCC via MacRumors

次期「AirTag」、新たな追跡能力を獲得!?

アップルは2025年に紛失防止タグ「AirTag」の次期モデルを発売するとみられていますが、アイテムの追跡範囲が大幅に拡大されるようです。

↑もっと広く、もっと正確に

 

米ブルームバーグの報道によれば、次期AirTagには第2世代の「Ultra Wideband(UWB)」チップが搭載されるとのこと。これは「iPhone 15」以降や「Apple Watch Ultra 2」に搭載されたチップで、現在のAirTagに搭載されている「初代UWB」チップの最大3倍の追跡範囲を実現すると言われています。

 

一方、iPhone 15以降では、混雑した場所で友人を探す「Precision Finding(正確な場所を見つける)」という機能が搭載されています。最大約60メートルの範囲内で相手を追跡する同機能が、次期AirTagにも搭載されることになりそう。

 

先月、ブルームバーグのマーク・ガーマン記者は、「次期AirTagは通信範囲を拡大する一方、内蔵スピーカーがより取り外しにくくなる」と述べていました。これはストーカー行為対策のようです。アクセサリ自体に大きなデザイン変更はないと同記者は予測しています。

 

筆者は現行モデルのAirTagをいくつか所有していますが、いくつか故障したりして、耐久度はあまり高くないという印象を持っています。この点も次期AirTagで改善されることを期待しています。

 

Source: Bloomberg via MacRumors

【iOS 18新機能】「計算メモ」の使い方【iPhoneの“知っトク”便利技】

Mac Fanは1993年創刊の老舗のApple専門誌。Appleの最新情報はもちろん、基本的な使い方から、ディープな解説記事まで幅広く網羅しています。

 

ここでは、Mac FanのYouTubeチャンネル「Mac Fan TV」で配信しているTIPS術をお届け。「そんなことできるの!?」「聞いたことあるけど使ったことなかった」といった便利術を動画とともに紹介していきますので、日々のAppleライフの参考にしてみてください。今回のテーマは「『計算メモ』の使い方」です。

 

 

買い物メモなどで計算が必要な場合、一旦「計算機」アプリを開いて計算、その答えをコピーし「メモ」アプリにペーストする作業をしている人も多いかもしれません。iOS 18なら、そんな面倒なことをしなくても、メモに計算式を入力するだけで答えを表示してくれるんです。

 

使い方は簡単。今までのようにメモを開いたら、計算したい式をそのまま入力しましょう。イコールを入力した瞬間、答えが表示されます。入力した数値や数式を変えても即、答えを出してくれます。

 

簡単な四則演算だけではなく変数を使った計算もできます。お馴染みのX、Y、Zといった変数以外にもアルファベットが使えるので、Apple =160円、Orange = 230円、(Apple × 16)+(Orange ×25)= といった式でもちゃんと答えを表示してくれます。もちろん、変数の値や数式を書き換えれば答えも自動的に計算し直してくれます。

 

計算式を入力できるのはキーボードだけではありません。マークアップを使って手書きで入力した計算式でも、ちゃんと答えを出してくれます。手書きの場合は数値をタップするとスライダーで増減もできます。

 

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サードパーティー性のクオリティが高すぎ! ガジェットマニア石田太志が驚いた、コスパ最強のiPad用ペン

日用品から、普段はちょっと手を出しにくいような高級家電まで、多くのアイテムがお得になったブラックフライデー。駆け込みで買ったものが手に届き、ようやく使い始められるという人もいるのでは。

 

そうしたなか、日ごろ最新の家電やガジェットに触れ、身をもって使い勝手を検証している有識者たちは、どんな買い物をしたのでしょうか。プロフットバッグプレイヤーにして、ガジェットマニアでもある石田太志さんが購入した2アイテムをご紹介します。

 

石田太志/プロフットバッグプレイヤー

フットバッグの世界大会である「World Footbag Championships」にて3度優勝、そして「Footbag US Open Championships」でも初出場、初優勝を達成しアジア人初の世界一とアメリカチャンピオンに輝いた日本を代表するフットバッグプレイヤー。キャリアコンサルタント、そしてガジェットマニアでもある。

X / ホームページ

 

初のサードパーティ製iPad用ペン購入……使ってびっくり

一つ目に取り上げるのが、ipad mini 7に対応するタッチペン「HJCE iPad用ペン」です。

↑HJCE iPad用ペン。握り心地良好とのこと(写真提供:石田さん)

 

先日、iPad mini(A17 Pro)を購入した石田さん。元々Apple Pencil(第二世代)を2本持っていたものの、iPad mini(A17 Pro)には対応していませんでした。

 

「私はiPadをメモを取るのに使っていて、絵などは描きません。(iPad mini(A17 Pro)に対応する)Apple Pencil Proは現在、約2万1800円するので、文字を書く用途だけだとちょっと高すぎるなと思い、このサードパーティ製のペンシルを購入しました。全く問題なく使えています。書き心地については、個人的にはこれまでと遜色なくメモ書きできていて、びっくりしています」(石田さん)

 

これまでApple Pencilの第一世代、第二世代を使ってきたので、サードパーティ製のペンシルには少し不安があったという石田さん。価格も非常にリーズナブルなので、「怖いくらいだったのですが、セールで1100円くらいだったのでダメでも仕方ないかと思って買いました」。

 

USB-Cで充電でき、「最近はUSB-Cに統一している自分としては、Lightningケーブルを使わなくていいのも便利」とのこと。また、バッテリー残量を視認できるインジケーターが側面についているので、バッテリーが切れていたことに気づかず、いざという時に使えないなんてことになりづらいですね。

 

Bluetooth接続が不要で、電源を入れるだけですぐに使えるのも良いそう。交換用のペン先が予備として2つ入っているので、さらにコスパよし! 石田さんは今回の買い物で、このメーカーを初めて知ったようで「予想以上にクオリティが高かったので、注目したくなりました」と話しました。

 

HJCE
iPad用ペン

 

純正か非純正か、取り出して見ないとわからないバッテリー

二つ目は、Insta360 Ace Proバッテリー 2個セット。バッテリーが2つと充電器がセットで通常約3600円のところ、石田さんは2879円で購入しました。360度カメラ「Insta360」のユーザーに耳寄りな情報かもしれません。

↑一気に3つのバッテリーを充電できる。バッテリーの裏面は滑り止めつきで、質感も悪くないそう(写真提供:石田さん)

 

Insta360は専用のバッテリーで動き、特殊な構造をしています。石田さんが現在使っているのは「Ace Pro」。通常、このカメラにはバッテリーが1つだけ付属しており、USB-C端子を使ってカメラ本体に直接充電する方式だそう。

 

プロのフットバッグプレイヤーとして、国内外の大会に出場している石田さん。普段は15秒程度の短い動画を撮影してSNSにアップすることが多いのですが、1つのバッテリーだと45分ほどしか持たないため、大会など長時間の撮影に渡る場合には不安があります。肝心な場面での充電切れリスクを避けるため、追加でバッテリーを買おうと思ったそうです。

 

「このセット、コンパクトなんですけど最大3つのバッテリーを同時に充電できて便利なんです。追加した2つのバッテリーの持ちも良く、純正と遜色ないですね。純正じゃないバッテリーって、 書いてある表記と容量が全然違うんじゃないかってくらい、もちが悪いことがあるんですが、これについてはそういう部分はクリアされています」(石田さん)

 

取材中、Insta360 Ace Proのカバーを開け、おもむろにバッテリーを取り出した石田さん。「忘れていたんですけど、追加で買った方(非純正)が入っていました」というリアクションの通り、開けて確認しないと純正と非純正の違いがわからないくらい、使い心地に差がないようです。

 

またバッテリー収納ケースの中に、マイクロSDカードを収納できるスペースもあり、細かい部分にも気配りが感じられるとのこと。Insta360をあらゆる場所へ持ち運び、じっくり撮影する人にとって頼れるアイテムですね。

↑バッテリー収納ケース内の、マイクロSDカードを収納スペース(写真提供:石田さん)

 

Powerextra
Insta360 Ace Proバッテリー 2個セット

Appleユーザーにおすすめ、防水Bluetoothスピーカー! 動画クリエイター・たかぼんに聞く、ブラックフライデー戦利品

日用品から、普段はちょっと手を出しにくいような高級家電まで、多くのアイテムがお得になったブラックフライデー。駆け込みで買ったものが手に届き、ようやく使い始められるという人もいるのでは。

 

そうしたなか、日ごろ最新の家電やガジェットに触れ、身をもって使い勝手を検証している有識者たちはどんな買い物をしたのでしょうか。今回は、「1K8畳でひとり暮らし」するなかで、「これいいな」と思った生活雑貨やガジェットの情報を発信している、「たかぼん」さんが購入した2アイテムをご紹介します。

 

たかぼん

お気に入りのモノや部屋づくりについて発信。 ホワイト×ナチュラルウッドの組み合わせが好き。YouTube登録者3万人。

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Appleユーザーにおすすめの「防水ワイヤレススピーカー」

↑「Beats Pill」シャンパンゴールド(写真提供:たかぼんさん)

 

まず一つ目は、ワイヤレスBluetoothスピーカーの「Beats Pill」。もともと、お風呂で使うためのスピーカーを探していたと言います。それまで使っていた2000円ほどのスピーカーでは物足りず、防水性能の良いスピーカーにアップグレードしようと思っていたそう。

 

「浴室でYouTubeを見たり音楽を聴いたりするので、音質や音量についてもっと満足できるものが欲しかったんです。低音がしっかり聞こえるようになり、音質が格段に良くなりました。前のスピーカーは(iPhoneと接続した状態の場合)、シャワーを浴びながらだと音量を7~8割にしないと聞きにくかったのですが、Beats Pillなら3割ほどの音量でも聞けます」(たかぼんさん)

 

これまで使っていたスピーカーとはそもそも価格帯が違うので、音量・音質共に順当にレベルアップできたようです。また、Bluetoothスピーカーの接続方式には「SBC」という規格がよく使われますが、「Beats Pill」は「AAC」に対応しており、音声の遅延が少なく、スムーズにコンテンツを楽しめる点も良いと話します。

 

さらに、「Beats Pill」はApple製品との相性が良く、接続がスムーズである点も、iPhoneやMacBookユーザーであるたかぼんさんにとっては、魅力だと言います。BeatsブランドがApple傘下である恩恵です。

 

「Apple IDでログインした端末同士でペアリングされ、1度接続すれば他の端末との切り替えがスムーズにできるのが便利です。以前使っていたBluetoothスピーカーでは都度、切り替えの際に接続の解除をしなければならないのが面倒でしたが、このスピーカーなら例えば、iPadからiPhoneに切り替えたい時にワンタップで済みます」(たかぼんさん)

 

たかぼんさんがセールで購入した際の金額は、1万9800円。通常価格は2万4800円ほどで、アマゾンではだいたい2万2000円程度で販売されているそう。2万円を切ってくると、お得感が増しますね。

↑シャンパンゴールドは家のインテリアに合っていて、持ち物との統一感も出せるので、デザイン面でも満足しているそう(写真提供:たかぼんさん)

 

Beats
Beats Pill ワイヤレスBluetoothスピーカー

 

普段はなかなか手が出しづらい、おしゃれブランドのポーチが2000円オフに

続いて、Native Unionというブランドの「テックオーガナイザー」。おしゃれなガジェットポーチです。たかぼんさん曰く、同ブランドは「デザインが凝っていて、スタイリッシュなiPhoneアクセサリーやケースを作っている」。ただ、ちょっと高い印象があるとのこと。

↑Native Union W.F.A テックオーガナイザー。「見た目もスタイリッシュに決まるので、持ち歩きたくなるアイテム」との談(写真提供:たかぼんさん)

 

「例えばiPhoneケースが6000円や7000円することもあるので、普段はなかなか手が出しにくい価格帯です。でも今回のセールで4312円になっていたので、約2000円もお得に買えました(通常価格は6160円)」(たかぼんさん)

 

手触りはアウトドアブランドのバックパックのような、固めの質感。自立するので形がくずれにくく、耐久性がありそうです。撥水加工が施されており、ファスナーも止水ジップで安心です。

↑横にしっかり開くので、中が見やすいのもうれしいポイント。コンパクトな見た目ながら収納力も〇(写真提供:たかぼんさん)

 

ガジェット関連のアイテムを持ち歩くことが多い、たかぼんさん。以前は無印良品の大きめポーチを使っていたそう。

 

新たにトラックボールマウスを使い始め、持ち運ぶ際に専用ケースに入れるようになったのがきっかけでポーチのスペースが空き、これまでよりもコンパクトなサイズのものに切り替えたと言います。

 

「デザインも気に入っています。ブラックやグリーンといった定番色もありますが、僕は『クラフト』を選びました。色合いがナチュラルで温かみがあり、他の持ち物のテイストともよく合っていると思います」(たかぼんさん)

 

ガジェット好きにとって、「収納」は避けて通れないテーマ。持ち運ぶためのアイテムにもこだわりたい人にとっては、ブラックフライデーはまさしく狙い目と言えますね。

 

Native Union
W.F.A テックオーガナイザー

「Ray-Ban Meta」に新機能! その場で使えるAIと翻訳を搭載してどんどん先へ

Metaはスマートグラスの「Ray-Ban Meta」にライブAIやライブ翻訳などの新機能を追加したと発表しました。前者は内蔵カメラが捉えた映像をAIが分析して情報を表示し、後者はリアルタイムで異なる言語を話す人と会話できます。

↑どんどん先へ進む「Ray-Ban Meta」

 

公式リリースによると、この新機能はハンズフリーで食事の準備や庭いじり、初めての場所の探索など、さまざまな場面で役に立つとのこと。

 

ユーザーは「ヘイ、メタ」というウェイクワード(AIを起動する言葉)を前置きせずに質問できる一方、AIは会話の文脈も理解できるそうです。最終的にはAIから「質問する前に役立つ提案ができる」ようになるとも述べています。

 

ライブ翻訳機能は、英語とスペイン語、フランス語、イタリア語の間でリアルタイムに翻訳できるというもの。これら3つの言語(英語以外)のどれかが話されると、メガネは内蔵スピーカーから音声、または接続したスマホの画面に文字を表示することで英語に翻訳。その逆もできるそうです。

 

さらに、街角で流れている音楽をShazamアプリを使って特定できるとのこと。「ヘイメタ、この曲は何?」と尋ねると、曲名を教えてくれると言います。

 

これらの機能は、Ray-Ban Metaグラスのユーザーであれば、誰でも参加できるアーリーアクセスプログラムの一環です(本製品は今のところ日本では販売していません)。

 

その一方、アップルもMetaのようなスマートグラスを開発中と噂されています。Meta製品に対する競争力を上げるため、アップルも同じようなAI機能を実装すると期待したいところです。

 

Source: Meta
via: MacRumors

OpenAI、ついにAI検索エンジン「ChatGPT Search」を無料開放!

OpenAIは、AI検索機能「ChatGPT Search」をついにすべてのユーザー向けに提供すると発表しました。

↑AI時代のベストな検索エンジンになるか?

 

ChatGPT Searchは、AIチャットボット「ChatGPT」がインターネットを検索して、最新情報に基づき回答を提供する機能。

 

ユーザーは自然な言語で質問を入力でき、関連するウェブ情報源へのリンクと共に回答が得られます。OpenAIによると「以前よりもはるかに優れた方法」でウェブを検索できるとのこと。追加の質問にも対応しています。

 

10月下旬に公開されたものの、当時は有料サービスのChatGPT PlusやChatGPT Teams加入者だけが利用できました。しかし、今後は無料ユーザーも利用できます。

 

その利用方法はChatGPTのiOS/Androidアプリ、あるいは公式ウェブサイトにアクセスします。どちらも無料で使えますが、アカウントの作成とログインは必要です。

 

ウェブ版・アプリ版ともに、入力欄に質問を書き込んでから、検索(地球の形)アイコンをクリック。そして上矢印をタップすると回答を出力し、最後に情報源となったリンクを並べてくれます。

 

OpenAIは、同社のAI検索機能がここ数か月の間で改善され、モバイルでも高速かつ高機能になったと述べています。また、ChatGPTと会話しながら検索できる新たなオプションや、Chromeブラウザのデフォルト検索エンジンとしてChatGPT Searchを使うオプションも追加されたとのことです。

 

すでに日本語でもChatGPT Searchは利用できます。iOSとAndroid版ともに動作を確認できていますので、興味のある方は試してみてはいかがでしょうか?

 

Source: OpenAI
via: MacRumors

【GetNavi web編集部員・サロンメンバー】2024年ブラックフライデーに「買って良かったモノ」デジタル、AV編

今年もさまざまなアイテムが登場し盛り上がった、2024年のブラックフライデーも終了。物価高騰の波は止まらず、財布の紐が固くなっている状況でも、ブラックフライデーのセールだと思わずポチッた読者のみなさんも多いのではないでしょうか。本稿ではGetNavi web編集部員と読者コミュニティ「GetNavi Salon」のメンバーが思わず買ったモノを紹介します。今回はデジタル、AVのアイテムを中心にピックアップ!

 

【その1】スマートホーム化が今後、円滑に進みそう

編集部員・藤原が買ったモノ

Amazon

Echo Pop (エコーポップ) 

還暦の両親に、スマートホームの第一歩を踏み出してほしくて、ちょっとしたギフトとして買いました。セールで2480円になっていたので、使ってもらえなくても痛手にはならないと思ったからです。親と離れて暮らしているので、安全のためにゆくゆくは見守りカメラなどを導入したいと考えています。ただ、とにかくデジタルデバイスに疎く、苦手意識が強い人たちなので、無理に推し進めようとすると反発を食らってきました。そこで今回は「話しかけると言うことを聞く、ちょっと便利なスピーカー」で様子をうかがってみることに。

 

実家へそれとなく設置すると、「物を増やさないでほしい」と難色を示されました。最初はAmazon Musicを聴くのみで、あまり魅力を感じていないようでしたが、天気予報やニュース、PodcastをAlexaに聞く習慣がつき始めてから、態度が軟化。専業主婦の母は家で一人で過ごす間、アラームやストップウォッチ機能を使いこなして家事をし、たまにAlexaを話し相手にしているとのこと。「できることが多すぎない」のがかえって良く、無理なく生活に溶け込んでくれた一台です。おかげで実家のスマートホーム化が今後、円滑に進みそうです。

 

【その2】装着時に重さも付け心地も良い

サロンメンバー・唯羽々郁(ゆうゆうゆう)さん

HIFIMAN(ハイファイマン)

HE400se 平面駆動ヘッドホン

今年のブラックフライデーでは、HIFIMANのHE400seを購入しました。以前より購入を検討していたヘッドホンではあるのですが、この低価格帯で平面駆動を採用した開放型ヘッドホンで、今回のタイミングで過去最安値レベルまで値引きが行われたため、購入を決断しました。

 

まず、届いて最初に思ったことは、意外と重い! 今まではAKGのK240Sを使用していたというのもあり、余計に重さを感じました。装着感としては、オーバーイヤー型ということもあるために圧迫感もなく、手に取ったときに感じた重さを装着時に感じない程度には、付け心地もよく感じました。

 

細かな高音域などの音も鮮明に聞くことができ、ボーカルもくっきりと気持ちの良い音で鳴らしてくれたので、まさに買ってよかったと思えるヘッドホンでした。まだノーマルの状態でしか使用していない点や、使用時間もそこまで長くないので、今後はリケーブルなどを行うなどして、より自分好みの音を追究していければと考えています。

 

【その3】3in1スマホアクセサリーは大活躍!

サロンメンバー・しろうちゃん

MOFT

Snap-Onスマホスタンド

MOFTのSnap-Onスマホスタンドは、スマホスタンド・カードケース・スマホグリップと3つの顔を持つスマホアクセサリー。MOFTはもともと知っているメーカーで安心だったこと、値段もお手頃な上に15%オフになっていたことが決め手でした。磁力が強力で、iPhoneに貼り付けても落ちそうな気配はなく、実際スタンドを持って振ってみても外れることはありません。

 

スタンドの方は、外出先で動画を見る用途などには問題なく使えます。少しぐらつく感がありますが、置きっぱなしにするなら気にならない程度です。東京出張で、食べながらの動画視聴の際に役立ちました。カードはクレジットカードが2枚収納できて、適度な隙間なので滑り落ちてくることもありません。逆に少し取り出しにくい感はありますが、気にならない程度です。東京出張でホテルの近所を出歩く際に、手荷物がコンパクトになり大活躍してくれました。

70アイテム以上が最大43%オフ! アンカーが2024年最後のセール「Anker Power Week」を開催

アンカー・ジャパンは、ポータブル電源やモバイルバッテリーなど70アイテム以上が最大43%オフとなる歳末セール「Anker Power Week」を、2024年12月20日(金)12:00から12月26日(木)9:59まで、Anker Japan公式オンラインストアおよびAnker Japan公式アプリで開催します。

 

記事のポイント

人気のアンカー製品が最大43%オフになる年内最後のセール。自分へのご褒美やお気に入りのアイテムの買い足し、家族や友人へのホリデーギフトなどにも最適なアイテムが揃っていますので、ぜひ公式オンラインストアをチェックしてみてください。

 

今回の「Anker Power Week」では、災害時の備えにも最適な大容量ポータブル電源「Anker Solix C800 Plus Portable Power Station」など、家族や友人へのホリデーギフトとしてもぴったりな70製品以上が最大43%OFFで販売されます。

 

さらに、期間中はセール対象製品を含むAnker Japan公式オンラインストアで販売中の対象製品を2点購入で5%OFF、3点購入で8%OFFになるお得なまとめ買い割引や、アンカー・ジャパンからのホリデーギフトとしてAnker Japan公式オンラインストア会員限定でマイル2倍キャンペーン(※)も実施されます。

※付与マイル数は、最大50000マイルです。

 

また同日に、2024年にアンカー・ジャパンでの販売数を元にした「ベストヒット部門」や、アンカー・ジャパン社員が実際に購入した「Ankerスタッフリアルバイ部門」などの「Anker推し製品アワード」も発表されます。

 

【主なセール対象製品(一部抜粋)】

カテゴリ 製品名 セール価格
(税込)
割引率
ポータブル電源 Anker Solix C800 Plus Portable Power Station 7万5900円 31%
ロボット掃除機 Eufy Clean X8 Pro with Self-Empty Station 4万2990円 39%
モバイルプロジェクター Nebula Capsule ll 5万2490円 25%
モバイルバッテリー Anker Power Bank(10000mAh, Fusion, Built-Inライトニングケーブル) 6990円 18%
体重体組成計 Eufy Smart Scale P3 6990円 30%
スピーカー SoundCore 2 4792円 20%

 

アンカー公式オンラインストアはこちら

次期「Galaxy S25 Ultra」は全部で七色!? 最も生産台数が多いのは…

サムスンの次期最上位モデル「Galaxy S25 Ultra」に新色の「チタニウム・ホワイトシルバー」が登場するとの噂があります。最近では著名アナリストがその裏を取ったうえ、全カラバリのうちブラックの製造量が最も多いと述べています。

↑次はもっとカラフルになりそう

 

ディスプレイ関連サプライチェーンの専門アナリスト・Ross Young氏は、Galaxy S25 Ultraは全七色のチタニウム・カラーが提供される予定だとXに投稿。

 

さらに同氏は、各カラーを製造台数が多い順に並べています。最も多く作られる色はチタニウム・ブラック。「例年、ブラックが最も売れる」という経験に基づいているようです。

 

二番目に多く製造されるカラーはシルバーブルー。グレーは現行のS24 Ultraにもありますが、ホワイトシルバーは上述の通り新色となります。ジェットブラックとジェイドグリーン、ピンクゴールドは一部の国向けに、サムスン公式サイトで販売されることになりそう。

 

今回のカラーバリエーションを見る限り、例年以上に独自性を重視したものとなっているようです。これまでリークされた予想CG画像はグレーやブラックばかりでしたが、実際の製品は購買欲をそそるカラフルなボディになりそうです。

 

Source: Ross Young (X)
via: Wccftech

iPhoneとMacBookの「折りたたみ版開発計画」、ディスプレイに進展!?

アップルが「iPhone」と「19インチのMacBook」の折りたたみ版を開発していると、米ウォール・ストリート・ジャーナル(WSJ)紙が報じています。

↑折りたたみ版の開発はどんな感じ?

 

WSJによれば、折りたたみiPhoneは「iPhone 16 Pro Max」より大きな内向きの折りたたみディスプレイを搭載しているとのこと。このデバイスは2026年から2027年に発売される可能性があります。

 

アップルは折りたたみiPhoneの開発で大きな課題に直面しており、特にヒンジの設計や画面を保護するレイヤーの開発に苦労している模様。当初は外向きディスプレイを搭載する案も検討されましたが、現在は内向きディスプレイを採用する方向で開発が進められています。

 

一方、19インチの折りたたみMacBookについては、MacBookとしては史上最大の画面サイズとなります。なお、具体的な発売時期は明言されていません。ただし折りたたみMacBookの発売は、折りたたみiPhoneの後になるそう。

 

アップルがこれらのデバイスを本当に投入するかどうかに注目です。

 

Source: The Wall Street Journal via MacRumors

アップル、「Magic Mouse」を再設計へ。ついに充電ポートの位置を変える!?

アップルが「Magic Mouse(マジックマウス)」の再設計に取り組んでいると米ブルームバーグが報じています。

↑どうかこれを解決してください

 

Magic Mouseには、ユーザーの間で「本体の背面に充電ポートがあり、ひっくり返さないと充電できない」という不満が長年存在しています。数か月前に本体のLightningポートがUSB-Cポートに切り替わりましたが、充電ポートの位置は残念ながら変わりませんでした。

 

ブルームバーグによれば、ようやくアップルはこの不満を解消するために、Magic Mouseの再設計に取り組んでいるとのこと。「アップルは充電ポートの問題を含め、より実用的な製品を目指している」と言います。また、人間工学的にもっと使いやすいデザインになる可能性もあるそう。

 

海外メディアのMacRumorsは、次世代のMagic Mouseはロジクールの「MX Master 3S」に似たものになると指摘。このマウスは、親指をのせるスペースを備えたエルゴノミックデザイン、前面に配置されたUSB-Cポート、精密なトラッキング機能、二つのスクロールホイールなどが特徴です。

 

新しいMagic Mouseのリリースは早くても2026年半ばになると言われています。アップルがユーザーの不満を解消してくれる新製品を投入することに期待です。

 

Source: Bloomberg via MacRumors

ディスプレーは”Mini LED+量子ドット”の時代に。ゲーム以外も1台でカバーするTCL「27R73Q」「27R83U」の魅力とは?

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PCやゲームの映像を映すために欠かせないものと言えば、液晶ディスプレーです。

 

昨今は「4K」や「HDR」もすっかり市場に定着し、そのぶん高解像度・高機能なモデルの価格がこなれてきたことで、一昔前に比べれば高い品質の製品をずいぶん購入しやすくなってきています。一方で、そうそう頻繁に買い替えるものでもないため、「高解像度なHDRディスプレーが欲しい」と思いつつ先延ばしにしている人も多いのではないでしょうか?

 

12月2日に発売となったTCLの27型WQHDゲーミングディスプレー「27R73Q」および4Kディスプレー「27R83U」は、そういったユーザーにとって魅力的な選択肢と言えるかもしれません。どちらも最新のトレンドである「Mini LED+量子ドット」のリッチな液晶パネルを採用しつつ、ゲーム向けの高リフレッシュレート対応、高コントラスト比と高色域による映像美といった要素を盛り込んだ意欲的なモデルに仕上がっています。

 

本来の用途であるハイスペックなゲーミングディスプレーとしてはもちろん、やや大きめなモデルということもあり、「1台でゲームや映像鑑賞、コンテンツ制作などあらゆる用途に使いたい」という人にもうってつけでしょう。この記事では、そんな27R73Qおよび27R83Uの製品スペックや機能、使用感やそれぞれのモデルの違いなどを紹介していきます。年末年始にディスプレーの買い替えを検討している方の参考になれば幸いです。

 

 

トレンドの”Mini LED+量子ドット”で「明るく色彩豊かな映像美」を実現

↑上位モデルの「27R83U」。近年のトレンドであるMini LED+量子ドットの組み合わせで4K・160Hz駆動を実現した高性能・高機能ぶりが魅力

 

27R73Qと27R83Uは細かな仕様こそ違いますが、どちらも先に述べたように「Mini LED」と「量子ドット」技術を組み合わせた液晶パネルを採用しており、一般的なディスプレーに比べて非常に高いコントラスト比や広い色域を実現しているのが大きな特徴です。

 

どちらも聞いたことがない……という人もまだまだ多いとは思いますが、噛み砕いて表現すると「映像の明るい部分と暗い部分をどちらも際立たせて表現力を上げる」のがMini LED技術、「より鮮やかで細かいニュアンスのカラーを再現できる」のが量子ドット技術です。それぞれの技術は個々に利用されることもありますが、ここ数年はこれら2つの技術をどちらも採用するのが、高級テレビやディスプレーの鉄板となりつつあります。

↑超小型のLEDチップを高密度に直下型バックライトへ敷き詰め、エリア別に駆動させることでコントラスト比を高めているのがMini LED搭載ディスプレーの特徴

 

液晶バックライトに高密度な超小型LEDを使用することで、明暗のコントラストなど明るさの表現を強化しているのがMini LED搭載ディスプレーです。暗い部分はより暗く、明るい部分をより明るく見せることで、映像の表現力は各段に高まると言えます。最新のハイエンド製品は、バックライトの制御を複数のエリアごとに分けてきめ細かくコントロールする「ローカルディミング」のエリアを1000以上に細分化し、さらに鮮やかなコントラストや省電力化を実現しているのも見どころです。

↑量子ドット技術を採用した液晶パネルは色再現性が高く、その鮮やかな表現力には一見の価値アリ

 

一方、バックライトと液晶パネルの間に量子ドット製のシートを挟むことで、高純度の色再現性を実現しているのが量子ドット技術です。一般的なディスプレーよりも鮮やかな赤・緑・青の再現が可能になり、細かなニュアンスのカラーも表示できます。先に説明したMini LEDと組み合わせることで、結果としてコントラスト・色再現性がどちらも高く、表現力の優れたディスプレーが生まれるわけです。

 

さて、実際に27R73Qと27R83Uに共通するスペックを確認してみましょう。

↑2製品とも「VESA DisplayHDR 1400」認証を取得した最高峰の明るさが特徴。当然、HDRコンテンツも高い精度で視聴できる

 

どちらも画面のピーク輝度は1400nitsで、コントラスト比は27R73Qが2500:1、27R83Uが3300:1。また、HDR規格の最高峰である「VESA DisplayHDR 1400」認証を取得済みです。一般的なディスプレーのピーク輝度が300~400nits程度であることを思えば、4倍以上の凄まじい明るさであることが分かります。特に映画やゲームなどの美麗な映像コンテンツを楽しみたい場合、画面のコントラスト比の高さによる鮮烈な印象を楽しめるでしょう。

 

色の再現性の豊かさを表す色域はDCI-P3 95%、s-RGB 99%をカバー。加えてどちらも色差ΔEは2以下と、高いポテンシャルを備えています。基本的にはゲーミングディスプレーなのですが、キャリブレーションを行ってデジタルカメラで撮影したRAW画像を現像する、あるいは動画のカラーグレーディングなど、クリエイティブな用途で活用するのもアリだと思います。

↑ディスプレースタンドは高さ調整や上下左右回転に対応。縦画面でも使える

 

↑ディスプレーのパネル側面には引き出し式のヘッドフォンフックを用意。この辺はゲーミング製品らしい気配りだ

 

ちなみに、スピーカーや接続端子を除いた筐体デザインは27R73Qと27R83Uでほとんど同一です。本体寸法は約524×613×291.5mm(スタンド含む)、重量は約7.25kg(スタンド含む)。多機能スタンドにより高さ・上下左右回転なども可能なので、縦画面での利用など、フレキシブルに使っていけるでしょう。ただしスタンドの足部分はやや大きめなので、設置の際には干渉しないよう注意が必要かもしれません。場合によっては別途モニターアームを用意して運用してもよさそうです。

↑スタンド部分とパネル背面にはLEDが発光する「ライトウィング」を搭載

 

FPSシューターなど、競技性の高いゲームには27R73Qがオススメ

↑WQHD解像度、最大リフレッシュレート240Hzの「27R73Q」

 

ここからは、モデルごとの特徴を見ていきましょう。まずは解像度WQHD(2560×1440ドット)のパネルを採用する27R73Qから。本製品は上位機種に比べ解像度が抑えられているかわりに、最大リフレッシュレートが240Hz(1秒間に240回画面を更新する)と非常に高いのがポイントです。

 

ゲーミングPCや一部の高性能ゲーム機は、高いグラフィックス性能によってフレームレート60fps(1秒間に60回の画面描画)を上回るなめらかな描画が可能ですが、これをしっかり表示するためには、ディスプレー側のリフレッシュレートも60Hzを超えている必要があります。簡単に言うと、27R73Qであれば最大240fps前後の超高速描画に耐えられるわけです。

 

一般的には120Hz以上のリフレッシュレートを備えるディスプレーがゲーミング向けとされることを考えれば、本製品は十分すぎるスペックを備えています。また、表示遅延に関わる中間色応答速度は1msと、こちらも非常に高速です。フレームレートとリフレッシュレートのズレによって生まれる画面のチラつきやカクつきを抑えるAdaptive Sync(FreeSync Premium)技術にも対応しており、コアゲーマーでも満足できる機能はひととおり揃っていると言っていいでしょう。

↑応答速度が高く、残像感のない表示は魅力的

 

すでに述べている通り用途を問わないモデルではありますが、特におすすめするのであれば、「Apex Legends」や「フォートナイト」「VALORANT」などのFPSゲームや「リーグ・オブ・レジェンド」のようなMOBA系タイトルなど、ゲームスピードが速く一瞬の判断力が求められる競技性の高いタイトルをプレイするゲーマーです。高いリフレッシュレートや応答速度の恩恵を最大限に受けられるので、「しっかりしたゲーム向けディスプレーが1枚欲しいけど、他の用途にも使いたい」「ディスプレーを使い分けるのは面倒」という人にはよくマッチするでしょう。

 

実際に使用してみた感想としては、とにかく最大ピーク時の明るさ、色の鮮やかさが非常に印象的でした。通常のディスプレーでは考えられないほど明るく、暗い部分の黒もよく締まっているので、リッチな映像コンテンツを視聴した時の迫力は凄まじいです。

 

反面、常にピーク輝度で利用すると目が痛いほどなので、普段インターネットを閲覧する際などはピクチャーモードを変えて少し輝度を落とし、ゲームや映像コンテンツの閲覧の際はそれに合わせて輝度を高めるなど、使い方を工夫するといいかもしれません。いずれにせよ、調整の幅が広いというのは歓迎すべきことだと思います。また、画面サイズがやや大きめの27インチということもあって、目と画面の距離は少し離したほうがよいように感じました。近づきすぎると目が疲れるのが早くなりそうです。

 

PCゲームに関して言えば、リフレッシュレートや応答速度にも不満はありませんでした。残像や逆残像も使用した範囲では感じられなかったこともあり、キビキビ動く鮮やかな映像を存分に楽しめるのはかなり満足感が高いです。ひたすらFPS系ゲームを遊ぶのも良いのですが、それだけに使うにはもったいないほどのスペックなので、景色の美しさが魅力のオープンワールドタイトルなどもじっくり遊んでみるといいかもしれません。

↑27R73Qの背面インターフェース。3系統の映像端子とオーディオ端子1つのシンプルな構成

 

一方、画面クオリティー以外の部分では、接続インターフェースなどに少し注意が必要です。映像入力ポートはHDMI 2.1×2、DisplayPort 1.4の計3系統で、その他オーディオ端子は1つのみ。上位機種の27R83Uと異なりType-Cポートは用意されておらず、そもそもUSBポートがないため、接続したキーボードやマウスを使いまわせるKVM機能にも対応していません。また、スピーカーを内蔵していないのもユーザーの環境によってはマイナスでしょう。逆に言えば、こうした足回りがあまり気にならないようであれば、不満なく使っていけるのではないでしょうか。

 

実売価格は8万9800円前後で、Mini LED+量子ドット採用のディスプレーとしてはなかなかのコスパです。1台でゲームもクリエイティブも任せられるので、「とりあえず本製品を最初の1台として導入する」、あるいは「今所持しているディスプレーにプラスしてゲーム・コンテンツ視聴・クリエイティブ用にする」といった使い方が考えられます。個人的にはどちらのパターンもおすすめです。

 

 

映像美と汎用性にこだわるなら4K解像度の27R83Uを選びたい

↑4K解像度、最大リフレッシュレート160Hzの「27R83U」

 

解像度4K(3840×2160ドット)のパネルを採用する27R83Uに関しても、基本的な魅力は27R73Qと似通っていますが、こちらはより高解像度の液晶パネルによるさらに素晴らしい映像美が特徴と言えます。4Kコンテンツの精緻なディティールを、強烈なコントラストとカラーで堪能する体験は圧巻の一言です。4K映像を余すところなくリッチに視聴したい、4Kの鮮やかな画面でゲームを楽しみたい場合は27R83Uを選ぶべきでしょう。

 

最大リフレッシュレートは160Hzと、27R73Qよりやや低めですが、そもそも4K解像度でフレームレート160fpsのパフォーマンスを発揮するには相当なハイスペックPCが必要になるため、問題になる場面は少ないかもしれません。160Hzも十分滑らかな描画ができますし、応答速度は変わらず1ms、色再現性も同等なので、映像面では解像度が上がった以外の印象はそこまで変わらないと言えます。

↑27R83Uのインターフェース。映像端子は27R73Qと同様だが、90WのUSB-CポートとKVM対応のUSB-Aポート2つを用意。汎用性ではこちらが優れている

 

↑デスクトップPCとノートPCで、ディスプレーに繋げたキーボードとマウスを共有できるのがKVM機能。PCを併用している人にとっては嬉しい

 

一方、機能面では3W×2のスピーカーを内蔵しており、本体だけでもサウンドを鳴らすことが可能です。とは言え、さすがに映像のクオリティーの高さに釣り合うほどの高音質かと言うと微妙なところなので、ゲームや映画などをじっくり楽しむなら別途スピーカーやヘッドフォンなどを用意するといいでしょう。

 

また、インターフェースは入力端子こそHDMI 2.1×2、DisplayPort 1.4の計3系統と変わりませんが、90W PD対応のUSB-Cポートを採用しているのが大きなポイントと言えます。ケーブル1本でノートPCの映像出力や充電、データ転送が可能なので、ノートPCを頻繁に接続したいという方にもおすすめです。加えて2つのUSB-Aポートにキーボードやマウスを接続しておけば、KVM機能によりデスクトップPCとノートPCで操作デバイスを簡単に切り替えられます。こちらも最近は搭載機種が増えてきていますが、便利なので積極的に活用していくといいでしょう。

 

総じて、4K対応による映像の美しさに加え、インターフェースの充実による汎用性の高さでさらに用途を選ばず活用しやすい点が、27R83Uの真骨頂と言えます。実売価格は10万8000円前後と2ケタ万円の大台に乗りますが、やはり同クラス製品と比較するとコスパは良好です。

 

 

長く使える高性能・高機能ディスプレー

今回紹介した27R73Qと27R83Uは、どちらも高性能・高機能を実現した良コスパなゲーミングディスプレーです。ここまで見てきたように、ゲーミングディスプレーでありながらその他の用途で使う際も魅力的なスペックを備えており、長く付き合っていける1台と言っていいでしょう。年末年始にディスプレーの新調や買い替えを考えている方、いかがでしょうか。

 

撮影/鈴木謙介

次期「Pixel 10」、MediaTek製のモデムに切り替え!? 発熱の軽減に期待

GoogleのPixelスマートフォンは、自社設計のTensorチップに切り替えた後、しばらくの間、熱くなりやすかったり、通信が不安定になったりするなど不具合が珍しくありませんでした。また、TensorチップはサムスンのExynosチップをベースとしたこともあり、最新のPixel 9シリーズも同社のモデムを使っています。

↑モデムを変えて返品を減らせるか?

 

しかし、それが2025年の「Pixel 10」シリーズではMediaTek製の新型モデムに切り替わると報じられています。

 

モデムが熱くなるのは、電力消費が高いことを意味しており、バッテリー持続時間にも影響を与えます。Google社内でもPixelスマホが返品される最大の理由は発熱にあることを認める文書が流出していました

 

未発表のAndroid製品に詳しいAndroid Authorityによると、Pixel 10のプロトタイプではMediaTek製のモデムをテストしているとのこと。一時はiPhone 16シリーズと同じクアルコム製のSnapdragon X75モデムも検討していたものの、最終的にはMediaTekを選んだようです。

 

具体的には、MediaTekの未発表モデム「T900」を採用する予定とのこと。このモデムの詳しい情報はありませんが、Googleがサムスン製モデムよりも優れていると判断したと考えるのが妥当でしょう。

 

しかし、クアルコム製より優れているかどうかは不明。同社のチップは一般的に他社より高価なため、Googleは価格面からMediaTekを選んだ可能性もありそうです。

 

いずれにせよ、Pixel 10シリーズは新型モデムチップにより、発熱が減り、バッテリー持ちもよくなると期待したいところです。

 

Source: Android Headlines

Android版「Googleドライブ」、画像を自動で高画質化する新機能を展開!

Googleは、Android版のGoogleドライブにおいて書類やレシートなどをスキャンしてPDF化する機能を提供しています。先日、同社は新たに画像を自動で高画質化する機能を展開していると発表しました。

↑便利な新機能を追加

 

同社は以前からスキャン機能を提供していますが、昨年インターフェースを再設計し、ホーム画面に小さなカメラ型アイコンを追加して利用しやすく再設計しました

 

その使い方はアイコンをタップし、書類にカメラを向けるだけ。スマホが自動的にスキャンした後、ユーザーはトリミングや回転、フィルタの適用、クリーニング(汚れや指紋などの除去)を行うことができるようになりました。

 

最新版では、画像をスキャンした後のプレビュー画面で、隅にあるキラキラアイコンをタップすると「ホワイトバランス補正、影の除去、コントラストの強調、自動シャープ化、光の改善」などを行うとGoogleは述べています。

 

レシートや文書、身分証明書に使うことができるこの機能の目標は「手動での編集を不要にすること」。ユーザーはただスキャンするだけで、きれいな仕上がりのPDFが得られるというわけです。Googleはビフォーアフターの例を公開していますが、処理後は完全にフラットになっています。

↑新機能のビフォーアフター(画像提供/Google)

 

この機能は、今後数週間のうちに「Google Workspaceの顧客、Workspaceの個人契約者、および個人Googleアカウントのユーザー」全員が利用可能になる予定とのこと。AndroidスマホのGoogleドライブユーザーであれば、誰でも使えることになります。

 

Source: Google via:9to5Google

次期「Apple TV」と「HomePod mini」、独自のWi-Fi/Bluetoothチップを導入!?

「Apple TV」と「HomePod mini」の次期モデルが2025年にそれぞれ発売され、独自のWi-Fi/Bluetoothチップが導入されると米ブルームバーグが報じています。

↑自前の通信チップに移行へ

 

ブルームバーグによれば、アップルは「Wi-Fi 6E」に対応したカスタム設計のWi-Fi/Bluetoothチップを開発しているとのこと。これが現在使用されているブロードコムのチップに取って代わり、次期Apple  TVとHomePod miniに搭載されると言います。

 

アップル社内で「Proxima」と呼ばれるWi-Fi/Bluetoothチップは、2025年から製品に搭載される予定。まずは「iPhone 17」「Apple TV」「HomePod」に採用され、2026年には「iPad」と「Mac」に搭載されると言われています。

 

さらにアップルは、現在開発している5GモデムチップとWi-Fi/Bluetoothチップを統合する計画。これにより、エネルギー効率のよいワイヤレスシステムを構築し、iPhoneやiPadのバッテリー使用量を削減することができます。

 

アップルは2025年3月に、AI(人工知能)を搭載したスマートディスプレイを投入するとも報じられています。この製品にも独自開発のWi-Fi/Bluetoothチップが搭載されるかどうかは現時点で不明ですが、今後のアップル製品の通信システムの進化に期待したいものです。

 

Source: Bloomberg via MacRumors 1, 2

噂の薄型「iPhone 17 Air」、量産に向けて前進!

2025年に投入されると噂されている薄型の「iPhone 17 Air(仮称)」が、台湾の電子機器受託生産大手のフォックスコンにおいて「新製品導入フェーズ(NPI)」に入ったとDigiTimes紙が報じています。

↑フォックスコン、iPhone 17 Airを形にできるか?

 

次期iPhone 17 Airに関してはさまざまな情報が登場しており、米ブルームバーグは「iPhone 16 Proより本体が約2mm薄くなる」と報じています。本体背面の中央にはシングルカメラが搭載され、アップル独自設計の5Gモデムチップが採用される模様。

 

DigiTimesによれば、フォックスコンのNPIフェーズでは設計検証とプロトタイプテストから始まり、サプライヤーの認定と製造プロセスの開発が続き、製品がコンセプトから量産に移行するとのこと。その後はパイロット生産を経て、本格的な量産が開始されます。

 

iPhone 17 AirはiPhoneの「Plus」モデルに取って代わって販売され、サイズは「iPhone 17 Pro」と「iPhone 17 Pro Max」の中間になると予想されています。年々本体が分厚くなるiPhoneのアンチテーゼとしてiPhone 17 Airが投入されることになるのか、今後に注目です。

 

Source: DigiTimes via MacRumors

次期「Galaxy S25 Ultra」に新カラー!「すごくきれい」と絶賛される色は…

サムスンの次期フラッグシップ機「Galaxy S25」シリーズの本体色はどうなるか? 標準モデルに関しては複数の噂が伝えられてきましたが、最近では最上位モデル「Galaxy S25 Ultra」に新色が追加されると著名リーカーが述べています。

↑新色はとても美しいっぽい(画像はGalaxy S24 Ultra)

 

Galaxy S25 Ultraは、最高峰の性能を誇るSnapdragon 8 Eliteチップや2億画素のメインカメラ、12MPから50MPに強化された超広角カメラ、一部オプションではRAM 16GBを搭載すると予想され、写真からAIまで幅広く活用できると期待されています。ボディは前S24 Ultraより片手で持ちやすくなりつつ 、カラーは「チタニウムブラック」「チタニウムグレー」などを引き継ぐとの噂もありました。

 

しかし、サムスンの未発表製品に詳しいIce Universe氏は「100%確かな情報」として、一般販売される4色の中に前面と背面が白、ミドルフレームがシルバーの「チタニウム・ホワイトシルバー」があると主張。「すごくきれい!」と言います。

 

現行のGalaxy S24 Ultraでは、一部の国でオンライン限定カラーとしてチタニウム・ブルー、チタニウム・イエロー、チタニウム・グリーンの3色を提供しています。落ち着いた色を好むユーザーにとっては選択肢が少なかったので、チタニウム・ホワイトシルバーの登場は歓迎されることになりそうです。

 

Source: Ice Universe (X)
via: PhoneArena

次期「iPhone 17 Pro」、横長の背面カメラを導入!?

次期「iPhone 17 Pro/Pro Max」に横長の背面カメラが搭載されると、ある中国のリークアカウントが伝えています。

↑次はどんな形のカメラになるのか…

 

iPhone 17 Pro/Pro Maxのデザインが変更されるという情報は、以前に海外メディアのThe Informationが報じていました。それによれば、本体背面の上半分はアルミ素材となり、「従来の3Dガラスではなく、アルミ製の長方形のカメラ突起」が搭載されるとのこと。本体の下半分はワイヤレス充電のサポートのためにガラス製になると言います。

 

WeiboアカウントのDigital Chat Stationがサプライチェーンから得た情報によれば、やはりiPhone 17 Pro/Pro Maxはカメラデザインが大幅に変更されるとのこと。「カメラの配置の詳細は不明だが、モジュールは細長い楕円形だ」と報告しています。

↑本当にこうなるの?(画像提供/MacRumors)

 

これらの情報が正しければ、iPhone 17 Pro/Pro Maxはグーグルのスマートフォン「Pixel」と同じようなカメラデザインを導入することになります。iPhoneは「11」から現行モデルの「16 Pro/Pro Max」まで、正方形の背面カメラ突起を採用してきました(「iPhone 16/16 Plus」は久々に縦長のカメラ突起となっています)。

 

iPhoneの今後のデザインに注目です。

 

Source: Digital Chat Station/Weibo via MacRumors

Google、Androidスマホ向け「乗り物酔い」対策機能を準備中!

Googleが、Androidスマートフォンにおいて乗り物酔いを軽くする新機能「モーションキュー(Motion Cues)」をテストしていることが明らかになりました。

↑乗り物酔いを抑える新機能とは?

 

アップルはすでにiOS 18で、独自の「車両モーションキュー」を実装。クルマなど路上を走る車両に乗っているとき、アニメーションのドットが画面に表示して、乗り物酔いを完全に防げなくとも軽くするものです。実際、iPhoneユーザーからは好評を得ているようです。

 

Android Authorityは、APK(アプリのインストールパッケージ)を解析したところ、モーションキュー機能を発見したとのこと。そしてGoogle Play Storeベータ版(v24.29.32)で実際に同機能を起動。

 

すると、設定アプリに「Motion Cues」の項目が追加されました。これを有効にすると、画面に約14組の小さなドットが出現。ドットは車両の動きを反映して移動し、視覚と身体の感覚のズレを小さくすることで、乗り物酔いを抑える仕組みです。

↑テスト版「モーションキュー」の画面(画像提供/Android Authority)

 

この機能には、ユーザーが車内にいることを検知すると自動的に有効になるオプションもあります。そこには「運転中は自動的に有効」と表示されていますが、運転している本人が乗り物酔いするほどスマホを使っていいわけがありません。よって、Googleも同機能を調整中であり、仮のテキストを入れているだけかもしれません。ということは、実装するまでにはしばらく時間がかかる可能性があります。

 

ともあれ、Googleが準備を進めていることは間違いなさそう。いつになるか不明ですが、実装を期待して待ちたいところです。

 

Source: Android Authority
via: 9to5Google

次期「Galaxy S25」の「Qi2」導入説、マグネットケースが必要!?

先日、サムスンの次期「Galaxy S25」シリーズが、ついにQi2規格を採用するとの噂が報じられました。スマホ本体に磁石を内蔵することで、ワイヤレス充電をする際に位置合わせが簡単になると予想されます。

↑え、Qi2が使えるのはマグネットケースだけ?(画像はGalaxy S24 Ultra)

 

しかし、新たにサムスン純正の「マグネットケース」画像がリークされ、単純にそうはならない可能性が浮上しました。

 

このQi2規格は、アップルがiPhoneで採用しているMagSafe技術をベースとしています。これにより充電の位置合わせのほか、スマホの背面に付けるカードケースなど、アクセサリーの可能性が広がると期待を集めています。

 

そんななか、フィンランドのメディア・Suomimobiiliは、携帯電話キャリアの手違いから、多くのGalaxy S25シリーズの公式(サムスン純正)アクセサリーが明らかになったと報じています。

 

そこには「スタンディングケース」「ラギッドケース」「クリアケース」のほか、マグネットケースが含まれていました。

 

もしサムスンがGalaxy S25シリーズ本体にQi2を採用しているなら、すべての純正ケースに磁石を内蔵しているはず。しかし、クリアケースとは別にマグネットケースがあるということからは、他のケースに磁石が入ってないとも推理できます。

 

したがって、サムスンはQi2を標準採用しておらず、マグネットケースを装着した場合だけQi2充電できるのではないかと指摘する声もあります。

 

アップルは現在、純正ケースすべてをMagSafe(Qi2)に対応させています。現在、唯一Qi2を採用したAndroidスマホ「HMD Skyline」では2種類の公式ケースがともに磁石を内蔵しています。

 

現時点でサムスン純正ケースに関する他の情報はありません。続報を待ちたいところです。

 

Source: Suomimobiili
via: 9to5Google

高性能かつ良コスパ、AI機能もしっかり使えるAndroidスマホ「Galaxy S24 FE」

サムスン電子ジャパンは12月12日、Androidスマートフォン「Galaxy S24 FE」(SIMフリーモデル)を発表しました。12月26日より販売開始します。

 

記事のポイント

Android標準のAI機能に加え、独自の「Galaxy AI」による翻訳やアシスト系機能も利用できる本製品。ワイヤレス充電やIP68の防水・防塵機能も備えるなど、フラッグシップモデルに近い機能性とパフォーマンスを実売10万円以下で実現しており、コスパの良さが最大の魅力と言えるでしょう。

 

上位モデルに比肩する高い性能と、同社独自のAI機能「Galaxy AI」による写真編集や作業アシストの恩恵を受けられるのが大きな特徴。搭載SoCはExynos 2400eで、メモリ/ストレージ構成は8GB/128GB。バッテリー容量は4700mAhで、従来機種「Galaxy S23 FE」のバッテリー(4500mAh)よりも大容量化されています。OSはAndroid 14。

↑カラバリは4色展開

 

画面サイズは6.7インチで、解像度フルHD+、リフレッシュレート120Hzの有機ELディスプレイを採用。背面カメラは広角5000万画素+超広角1200万画素+望遠800万画素のトリプルカメラシステム。そのほか、1000万画素のフロントカメラも装備します。カラバリはブルー、グラファイト、グレー、ミントの4色展開です(ミントのみSamsungオンラインショップ限定)。

 

SIMスロットはnanoSIM+ eSIMで、無線通信はWi-Fi 6(IEEE 802.11ax)、Bluetooth 5.3に対応します。本体サイズは約162×77.3×8mm、重量は約213g。

 

サムスン電子ジャパン
Galaxy S24 FE
実売予想価格:7万9800円(税込)~

実はすごく便利では…? Web会議用マスク型ガジェット「SHIELD TALK」クラファン開始

マスクメーカー⽩鳩は、マスク型ガジェット「SHIELD TALK」を2024年12月6日、ガジェット関連のプロジェクトに特化したクラウドファンディングサービスmachi-yaにてリリースしました。

 

記事のポイント

オンライン会議の際、ほかのメンバーのマイクが周囲の音を拾い続けてぜんぜん集中できない……なんてことがありますよね。その点、SHIELD TALKなら密閉したマスク内の音を拾うので、外部環境に影響されづらいのは確か。自分が話している内容も周囲に聞こえづらいはずなので、見た目以上に実用的なのでは?

 

SHIELD TALKは口元のシリコン部分が密着し、マスク内に埋め込まれた音声認識マイクが正確に音を拾うことで、機械音や風の強い屋外でもクリアな音声を実現。製造現場や物流倉庫など作業指示の伝達ミスを防ぎます。

 

装着に関しては、後頭部にマグネットバックルを採用しています。長時間の使用でも負担が少なく、工場や建設現場など両手が塞がる環境での活躍が期待されます。

 

【machi-yaプロジェクト概要】

プロジェクトページ:https://camp-fire.jp/projects/804222/view

プロジェクト期間:2024年12⽉6⽇10:00〜2025年1⽉13⽇23:59

※machi-yaプロジェクトでは、最⼤30%の特別価格での購⼊が可能です

 

持ち運びしたくなる! ハイパワーAC充電器に新たな4色が登場

MOTTERU(モッテル)は、PD35W対応の2ポート(USB-C+USB-A)AC充電器に新色を追加。12月10日からオンラインショップ含むECモール・一部店舗で販売を開始しました。

 

記事のポイント

モッテルのPD35W対応の2ポート(USB-C+USB-A)AC充電器に、パウダーブルー、シェルピンク、スモーキーブラック、エアリーホワイトの4色が追加されました。パステルカラーを含むやさしい色使いなので、選ぶ楽しみがありますね。

 

PD35W対応の2ポート(USB-C+USB-A)AC充電器は、PD35W対応とハイパワーなのに、軽量かつコンパクトなAC充電器。USB-CポートとUSB-Aポートの2台同時充電も可能なのでこれ1つあれば、旅行や帰省の持ち物が減らせるのが魅力的です。

 

新しく加わったカラーラインナナップはこちら

 

Power Delivery3.0オプションのPPSに対応。電圧・電流を自動でコントロールして、ハイパワーの充電を安心・安全に行うことができます。

 

MOTTERU
PD35W対応の2ポート(USB-C+USB-A)AC充電器
MOTTERUダイレクト価格:3580円(税込)

【西田宗千佳連載】新機種の中でも特に完成度の高い「Mac mini」に注目

Vol.144-4

本連載では、ジャーナリスト・西田宗千佳氏がデジタル業界の最新動向をレポートする。今回はAppleの「新型iPad mini」の話題。Apple独自の生成AI「Apple Intelligence」の展開において、iPad miniが狙う立ち位置とは何なのかを探る。

 

今月の注目アイテム

Apple

iPad mini

7万8800円~

iPad miniに加えてもう1つ、10月末にアップルが発表したMac新製品のなかで注目を集めた製品がある。新型の「Mac mini」だ。

 

Mac miniは小型のデスクトップ型Mac。2010年に初代モデルが登場以来14年間、「薄くて小さなMac」として親しまれてきたのだが、今回の新モデルはさらに小さくなった。本体は手のひらに乗るほどのサイズしかない上に、従来のデザインに比べて設置面積は半分以下になった。

 

それでいて、性能は非常に高い。最新の「M4」は、M1からM2、M2からM3への進化に対して伸びしろが大きい。さらにGPUの性能を求める場合には、M4でなく「M4 Pro」も選べる。

 

しかも安い。ディスプレイやキーボードなどを別途用意する必要があるとはいえ、もっとも廉価なモデルは9万4800円(税込)。性能を考えると、Macのなかはもちろん、Windows PCと比較しても安価である。

 

こうした小型のPCは、Appleだけが開発しているものではない。ノートPC向けのプロセッサーを使い、手のひらサイズの「ミニPC」を作るメーカーは増えてきている。NVIDIAやAMDのハイエンドGPUを使うPCはともかく、そうでないなら、もはや「デスクトップ型」といえども大柄にする理由は減ってきた。

 

ただ、Windows系のミニPCと比べてもMac miniは小さい。そして、動作音も静かだ。筆者はWindowsのミニPCと新しいMac miniを両方持っているが、動作音の静かさや消費電力の点で、Mac miniの完成度は頭一つ抜け出している印象だ。Windows系のミニPCもコスパの良い製品が多く、注目のジャンルではなるのだが、電源が外付けであったり動作音が大きかったりと、Mac miniほど洗練された製品は見当たらない。

 

Mac miniが小さなボディかつ静かな製品になっている理由は、AppleシリコンがスマホやノートPC向けの技術から生まれたもので、省電力性能が高いためだ。プロが使うにしろ一般の人が使うにしろ、Mac上での処理の多くはさほど性能を必要としない。用途によっては、時々高い性能を必要とすることもあり、ピーク性能は重要な要素だ。だが同時に、性能負荷が下がったら速やかに消費電力を下げ、プロセッサーを冷やして動作することも必要になってくる。その結果として、ファンや電源が小さくなってボディも小さく、静かなPCになる。

 

Macも他のPCと同じく、より多く売れるのはノート型(MacBook Air)ではある。だがMac miniも、人気があって長く使われる製品であり、Appleが力を入れている商品であることに違いはない。AppleはApple Intelligenceに合わせてプロセッサーを刷新し、自社製品の性能向上をしてきた。Mac miniはそのタイミングに合わせて出てきた意欲作といえそうだ。

 

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「Apple Watch」、2025年に導入しそうな新機能が判明!

「Apple Watch」が2025年に血圧モニタリング機能を導入すると同時に、次期「Apple Watch Ultra 3」は衛星経由のテキストメッセージに対応するだろうと米ブルームバーグが報じています。

↑これで血圧をチェック

 

現行モデルの「Apple Watch Series 10」では心拍数や血中酸素濃度、睡眠などのデータを計測できますが、血圧モニター機能は搭載していません。一方、「iPhone 14」以降のモデルでは、米国とカナダにおいて衛星経由のメッセージを送信することができます。

 

ブルームバーグによれば、アップルはApple Watch向けの血圧モニタリング機能の開発を強化しており、早ければ2025年に完成する可能性があるとのこと。この機能は正確な血圧の上下数値を計測するのではなく、血圧が上昇傾向にあるかどうかを追跡し、高血圧の場合には警告を送信する仕組みです。

 

この機能は2025年に次期Apple Watch Ultra 3と標準モデルの「Apple Watch Series 11」に搭載される可能性が高いとのこと。また、Apple Watch Ultra 3ではiPhoneと同じように衛星ネットワークに接続し、テキストを送信できるようになるそうです。

 

Apple Watchのヘルスケア機能の進化に期待です。

 

Source: Bloomberg via MacRumors 1, 2

「iPad mini」、有機EL化のスケジュールが判明!? 早ければ…

有機ELディスプレイを搭載した「iPad mini」は、早ければ2026年に発売される可能性が高いと、調査会社のOmdiaが報告しています。

↑有機EL化のスケジュールは…

 

現行モデルのiPad miniは、8.3インチの「Liquid Retinaディスプレイ」という液晶ディスプレイを搭載。その一方、上位モデルの「iPad Pro」は有機ELディスプレイを採用し、最大120Hz駆動による滑らかな表示を可能にする「ProMotionテクノロジー」に対応しています。

 

Omdiaによれば、iPad miniは有機ELディスプレイを2026年か2027年に導入する予定。さらに「iPad Air」も、2027年か2028年に有機ELディスプレイに移行すると言います。これらのデバイスには、シンプルな60Hz駆動の「シングルスタック有機ELディスプレイ」が搭載されるそう。

 

Macに関しては、「MacBook Pro」が早ければ2026年に「デュアルスタック」の有機ELディスプレイを導入し、「MacBook Air」が2028年に120Hzのシングルスタック有機ELディスプレイを搭載するとOmdiaは予測しています。さらに、2028年以降には120Hzのシングルスタック有機ELディスプレイを搭載した「18.8インチの折りたたみ式デバイス」が発売されるそう。

 

黒がより濃く、高いコントラスト比を実現する有機ELディスプレイ。このディスプレイがiPad miniだけでなく、今後さまざまなアップル製品に採用されるのは間違いなさそうです。

 

Source: MacRumors

次期「Galaxy S25 Ultra」、超広角カメラのパワーアップはほぼ確実!

サムスンの次期フラッグシップ機「Galaxy S25 Ultra」のカメラは、前モデルより強化されるとの噂が相次いでいます。それを裏付ける新たな手掛かりが見つかりました。

↑他の追随を許さないカメラ性能(画像はGalaxy S24 Ultra)

 

インドメディアの91mobilesは、全世界で人気のカメラアプリ「Camera FV-5」から「SM-S938U」(米国版Galaxy S25 Ultraの型番)に搭載される超広角および望遠カメラのセンサーが明らかになったと述べています。

 

91mobilesによれば、どちらも50MPセンサーを使っているとのこと。現行のGalaxy S24 Ultraでは、超広角カメラが12MP、光学3倍の望遠カメラが10MP、光学5倍が50MPです。つまり、超広角カメラの画素数が4倍以上となります。

 

今回見つかったデータによると、この50MPセンサーは、ピクセルビニング(複数の隣り合うピクセルを一つにまとめ、画像の感度を向上させる)機能により、12.5MPの写真を生成。さらに、電子式手ぶれ補正機能を搭載し、絞り値はF1.7で焦点距離23.2mm相当とのことです。

 

この絞り値はGalaxy S24 Ultraの超広角カメラと同じでありながらも、より強力なイメージセンサーが使われているというわけです。

 

Galaxy S25 Ultraのメインカメラは前モデルから変わらない一方、超広角カメラが50MPになることは、著名リーカーのIce Universe氏も「確認した」と述べていたことで、信ぴょう性が一層高まりました。

 

次期Galaxy S25シリーズは、標準機から最上位のUltraまで、全モデルが現時点で最高峰のSnapdrragon 8 Eliteチップを採用すると噂されています。同チップは画像処理能力も優れており、特にGalaxy S25 Ultraはライバルの追随を許さないカメラ性能を誇ることになりそうです。

 

Source: 91mobiles
via: PhoneArena

次期「HomePod」、有機ELディスプレイを搭載!?

アップルの次期「HomePod」に6〜7インチの有機ELディスプレイが搭載されると、韓国メディアのSE Dailyが報じています。

↑有機EL画面を搭載したら買っちゃう?

 

現行モデルのHomePodは本体上部にディスプレイではなく、バックライトの「Touchサーフェイス」を搭載。この部分は現在の操作にあわせて淡く発光します。小型モデルの「HomePod mini」にそのような機構は存在しません。

 

SE Dailyは業界関係者の話として、2025年発売予定の次期HomePodの有機ELディスプレイを、中国のディスプレイメーカー・Tianma(天馬)が供給すると伝えています。

 

アップルがディスプレイを搭載したHomePodを開発しているという噂は以前から流れていました。アナリストのミンチー・クオ氏は「WWDC 2025の後、おそらく同年の第3四半期(7月〜9月)に発売される」と報告。クオ氏もディスプレイを提供するのは天馬だと指摘していますが、それが有機ELディスプレイかどうかは明言していません。

 

アップルはディスプレイを搭載した次期HomePodだけでなく、「iMac G4」にも似たオールインワンのホーム管理デバイスを開発しているとも言われています。アップルのスマートホームデイバイスがどのように進化するのか、今後に注目です。

 

Source: SE Daily via MacRumors

次期「Galaxy S25」シリーズ、ついに「Qi2」に対応!?

ワイヤレス充電規格「Qi2」が発表されてから 約2年が経過しましたが、まだAndroidスマートフォンには広く導入されていません。そんななか、サムスンの次期「Galaxy S25」シリーズがQi2に対応する可能性があると著名リーカーが述べています。

↑やった! ついにQi2が使えそう(画像はGalaxy S24 Ultra)

 

この新規格は従来のQiより速く充電できるほか、デバイスに磁石を内蔵することで充電器との位置合わせが簡単になります。さらに、磁力でスマホの背面にカードケースを着けるなど、アクセサリーの可能性も広がります。

 

こうしたメリットは、すでにiPhoneのMagsafeにより実現しています。もともとアップルが提供したMagsafe技術をベースとしているため、「AndroidスマホでもiPhoneと同じことができる」わけです。

 

GoogleのPixel 9シリーズは「ようやくQi2を採用」と期待を集めましたが、結局は実現しませんでした。OnePlus 13も噂に上りましたが、そうではないことが明らかとなっています

 

しかし、サムスンの未発表製品に詳しいIce Universe氏は、Galaxy S25シリーズがQi2対応になるとの噂は「本当だ」と回答したとのこと。著名リーカーのJukanlosreve氏が、WeiboのプライベートチャットでIce Universe氏に確認したようです。

 

最大充電速度は15W止まりで、Magsafe 2(Qi2規格にも対応)の25Wには及ばない模様。それでも、ワイヤレス充電するときの位置合わせが簡単になればストレスが減るでしょう。また、スマホ最大手のサムスンが採用することで、他のメーカーにも普及し、対応アクセサリーが充実すると期待したいところです。

 

Source: Jukanlosreve (X)
via: 9to5Google

Apple Watchを高速充電できるUSBケーブル付きの磁気充電アダプター

エレコムは、Apple Watchの高速充電にも対応する磁気充電アダプター(MPA-AWCDFCQWH)を12月中旬より発売します。直販価格は1万681円(税込)。

磁気充電アダプター(MPA-AWCDFCQWH)

 

記事のポイント

置くだけで磁気の力で正しい充電位置にセットしてくれるApple Watch用充電アダプター。Apple Watch Series 7以降なら、高速充電で最大33%速く充電してくれます。USBケーブルが取り外せるので、コンパクトに持ち運べるのも便利。

 

本品はApple Watchに対応した高速充電機能付きの磁気充電アダプターです。AC充電器やモバイルバッテリー、パソコンなどと接続することで、バンドを取り付けたままで充電できます。Apple Watchの裏蓋にアダプターを合わせると、磁気により自動的に最適な位置にセットされて確実に充電できます。

 

さらに、Apple Watch Series 7/8/Ultraを充電する場合は、高速充電機能により充電時間を最大33%も短縮できます。

 

付属の充電ケーブルはデスク上などで使いやすい約30cmのUSB Type-C to USB Type-Cケーブルです。充電ケーブルは着脱式なので、手持ちのケーブルを使うことも可能。

 

本製品はAppleの正規認証である“Made for Apple Watch”を取得しています。

 

エレコム
磁気充電アダプター(MPA-AWCDFCQWH)
2024年12月中旬発売
直販価格:1万681円(税込)

コンセントに直接挿して充電できるAC充電器一体型モバイルバッテリー

エレコムは、1台2役で外出時の持ち物が減らせるAC充電器一体型モバイルバッテリー(DE-AC09-5000)を12月中旬より発売します。カラーは、ブラック、ピンク、パープル、しろちゃんの4種類をラインナップ。直販価格は6480円(税込)。

AC充電器一体型モバイルバッテリー「DE-AC09-5000」

 

記事のポイント

AC充電器一体型のモバイルバッテリーは、コンセントに挿すだけで本体の充電ができる手軽さが魅力。別途充電器がいらないので、外出や旅行先へ持っていく荷物を減らせます。また、AC充電器としてタブレットやノートPCを充電することも可能です。

 

本品は、モバイルバッテリーとAC充電器を兼ね備えた充電アイテム。USB Type-Cポートを1つ備えており、モバイルバッテリーとして使用する際は最大出力20Wでスマートフォンを高速充電できます。バッテリー容量は5000mAhで、1800mAhのスマートフォンを約1.6回、3000mAhのスマートフォンを約0.9回充電することが可能です。

 

本体に折り畳み式のコンセントプラグを備えており、コンセントに挿して直接充電が可能。USBケーブルをつないでAC充電器としても使用でき、最大30Wで出力できます。スマートフォンやタブレットはもちろん、Macbook Airなどのノートパソコンも充電可能。

 

本製品とスマートフォンを同時に接続することでまとめて充電できる「まとめて充電」(※)に対応しています。

※スマートフォンへ優先的に充電されます。スマートフォンの充電が完了すると本体に充電されます。

 

エレコム
AC充電器一体型モバイルバッテリー(DE-AC09-5000)
2024年12月中旬発売
直販価格:6480円(税込)

サムスン、「XRヘッドセット」に慎重! 2025年後半に投入予定も…

サムスンは次世代のXR(複合現実)デバイスを開発しており、新製品の発表が近づいていると示す手がかりも見つかっていました

↑市場参入は慎重に(画像はGear VR)

 

最近では、同社が2025年後半に本製品を発売し、年内に約5万台を販売する予定だと報じられています。

 

韓国メディアのSE Dailyによると、サムスン電子は第3四半期(7~9月)にXRデバイスを発売する予定とのこと。この時期は、同社が新製品発表イベント「Galaxy Unpacked」を開催する傾向があり、次期折りたたみスマートフォン「Galaxy Z Fold7」や「Galaxy Z Flip7」と同時に発表するのかもしれません。

 

しかし、サムスンは1月に1回目のUnpackedイベント(年2回が恒例)を開催します。その場で次期フラッグシップ・スマートフォン「Galaxy S25」シリーズを発表すると共に、XRデバイスの試作機をお披露目する予定とも付け加えています。

 

同社は2025年第3四半期に2万台のXRデバイスを発売し、その後の第4四半期には3万台を追加、合計5万台を出荷する予定とのこと。

 

なぜ発売を2段階に分けるのか? SE Dailyはアップルなどハイテク大手がXRビジネスで大苦戦していると指摘しており、第3四半期の反応を見る可能性を示唆しています。

 

約10年前、サムスンはスマートフォンと組み合わせる安価なヘッドセット「Gear VR」シリーズを発売して初期のXR市場を開拓していました。今度はどのようなアプローチを取るのかは不明ですが、低価格かつ高性能な製品に期待です。

 

Source: SE Daily
via: Sammobile

アップルとソニー、「Apple Vision Pro」向け「PlayStation VR2 Senseコントローラー」を共同開発!

アップルとソニーは、ヘッドセットの「Apple Vision Pro」が「PlayStation VR2 Senseコントローラー」に対応するように共同開発を進めていると、米ブルームバーグが報じています。

↑VRゲームを改善するために秘密兵器を導入

 

Apple Vision Proは本体外部に搭載したカメラにより、腕や指の動きを読み取ることで操作できます。「PlayStation 5」や「Xbox」のコントローラーでもApple Vision Proを操作することは可能ですが、VRゲームに必要な「6自由度(6DoF)」に最適化されていないという問題があります。

 

ブルームバーグによれば、アップルとソニーのパートナーシップは数か月前から話が進められており、Apple Vision ProのオプションアクセサリーとしてPS VR2 Senseコントローラーが導入されるとのこと。現在、PS VR2 Senseコントローラーは単品で販売されていないので、アップルの小売店やオンラインストアから販売される可能性があると指摘されています。

↑PlayStation VR2 Senseコントローラー(画像提供/MacRumors)

 

さらに、Apple Vision ProとPS VR2 Senseコントローラーを組み合わせることで、オフィス作業などの生産性タスクやメディア編集にも利用できるそう。ユーザーはコントローラーのサムスティックト方向パッドでスクロールし、トリガーボタンで選択操作ができると言います。

 

現時点では、いつApple Vision ProがPS VR2 Senseコントローラーに対応するのかは不明。進展に期待しましょう。

 

Source: Bloomberg via MacRumors

停電したって給水できる! コードレスで置き場を選ばない「Xiaomi スマートペット給水器 2」

シャオミ・ジャパンは、「Xiaomi スマートペット給水器 2」を12月12日に販売開始しました。

 

記事のポイント

コンセントからの常時給電を必要としない、バッテリ―内蔵タイプの給水器。犬や猫を飼っていると長時間家を留守にするのは難しいと思いますが、「一日のうち数時間は外出する」といった家庭も多いはず。緊急時の対応なども考えると、少し長めの外出時にも安心できる給水器があるといいかもしれません。

 

充電式のコードレス給水器。バッテリー容量は4000mAhで、最大100日間の連続使用が可能としています。リビングや寝室、キッチンなど置き場所を選ばず設置でき、停電時にも継続的に給水が可能なほか、ペットがコードを噛む心配もありません。

 

最大で成猫1匹の15日分の飲料水をまかなえるとする、容量3Lの大容量給水タンクを内蔵。タンクのフィルターは高密度の微孔PPフィルター、活性炭顆粒フィルター、混合イオン交換樹脂フィルター、抗菌コットンフィルターの4層構造とし、猫の毛やエサの粒子がタンク内に入るのを防止しています。

 

また、スマートフォンアプリ「Xiaomi Homeアプリ」と連携が可能。水の残量が少なくなった時、フィルター交換が必要な時、バッテリーの残量が低下した時などに、スマートフォンへ通知を自動送信します。そのほか、近づいてきたペットを検知して10秒間給水を行うセンサーモード、スケジュールモード、連続給水モードの切り替え操作が可能です。

 

シャオミ・ジャパン
Xiaomi スマートペット給水器 2
市場想定価格:5280円(税込)

次期「iPhone SE」、カメラ性能がiPhone 16と同じになる!?

次期「iPhone SE(iPhone SE 4)」は4800万画素のリアカメラと、1200万画素のTrueDepthフロントカメラを搭載すると、韓国ニュースサイトのET Newsが報じています。

↑次のカメラは十分よさそう

 

現行モデルのiPhone SE(iPhone SE 3)は、背面に1200万画素のシングルカメラ、ディスプレイ上部にFaceTime HDカメラ(700万画素の写真)を搭載。また、「iPhone 16/16 Plus」では、背面のメインカメラが4800万画素、前面はTrueDepth(1200万画素の写真)となっています。

 

ET Newsによれば、来年の第1四半期(1月〜3月)に発売される次期iPhone SEの前面および背面のカメラモジュールは、韓国のLG Innotekが供給するとのこと。次期iPhone SEのカメラセットアップは、カメラの個数を除いてiPhone 16と同等になる可能性があります。

 

次期iPhone SEは「iPhone 14」と同様のフルスクリーンデザインで、Touch IDの代わりにFace IDを採用し、液晶ディスプレイではなく有機ELディスプレイを搭載すると言われています。USB-Cポートやアクションボタンを採用し、AI(人工知能)機能の「Apple Intelligence」に対応するために8GB RAMを搭載する模様。さらに、アップル独自設計の5Gモデムチップも組み込まれるそうです。

 

次期iPhone SEの背面カメラが4800万画素になれば、iPhone 16と同じように2倍のズーム撮影も可能になるはず。お求めやすいiPhoneのカメラ性能に注目です。

 

Source: ET News via MacRumors

「MacBook Pro」、有機ELディスプレイを搭載したらノッチが消える!?

有機ELディスプレイを搭載した将来の「MacBook Pro」では、画面上部のノッチがなくなると、MacRumorsが報じています。

↑ノッチのデザインも変わりそう

 

現行モデルのMacBook Proでは、画面上部にノッチが存在し、顔認証機能「Face ID」のパーツが搭載されています。また、近年のiPhoneでは、画面内にパンチホールの「Dynamic Island」としてFace IDの部品が配置されています。

 

MacRumorsによれば、2026年に発売される14インチ/16インチのMacBook Proにはノッチではなく、ディスプレイ内部にパンチホールが搭載されるとのこと。これが小さなピンホールなのか、あるいはiPhoneのような大型なDynamic Islandなのかは現時点で不明です。

 

さらに、MacBook Proからノッチがなくなることで、ディスプレイ上で表示可能なピクセル数が増え、macOSのメニューバーの使用可能な領域がわずかに増加する可能性もあります。

 

有機ELディスプレイには明るさの向上やより深い黒の表示、高いコントラスト比、バッテリー駆動時間の増加などのメリットがあります。iPhoneのようにパンチホールを搭載したMacBook Pro、ぜひ見てみたいですね。

 

Source: MacRumors

12GBは時代遅れ? 次期「Galaxy S25 Ultra」がRAMを増加する可能性が浮上!

2025年初頭にサムスンが発売すると噂の「Galaxy S25 Ultra」。その搭載RAMとストレージ容量には三つのバリエーションがあると著名リーカーが主張しています。

↑Galaxy AIにしかるべきRAMを

 

アップルやサムスンの未発表製品について最近情報を発信しているJukanlosreve氏は、Galaxy S25 UltraのRAMとストレージ容量には三通りあると述べています。

 

  • 12GBのRAMと256GBのストレージ
  • 16GBのRAMと512GBのストレージ
  • 16GBのRAMと1TBのストレージ

 

ストレージ容量は目新しくありませんが、RAMには注目すべきでしょう。サムスンが16GB RAMを最後に搭載したのはGalaxy S21 Ultraであり、それ以降のGalaxy S Ultraモデルは12GBだけでした。

 

しかし、今やGoogleもPixel 9 Pro/Pro XLに16GBを搭載するなど、他社のAndroidハイエンドスマホでも16GBは珍しくありません。アップルもiPhone 16標準モデルのRAMを8GB、つまり前モデルより2GB増やしていましたが、その理由は多分、オンデバイス(クラウドと通信せず、端末内で処理)AIをスムーズに動かすためでしょう。サムスンもGalaxy AIに力を入れており、特に次期One UI 7では新機能を盛り込む方針です。

 

ストレージが256GBのモデルでは、依然としてRAMは12GBにとどまるようですが、アップルも同じ方針をiPad Proで行っています

 

Galaxy S25 Ultraはクアルコムの最新チップSnapdragon 8 Eliteを搭載すると噂されています。同チップは現在最強の性能を誇るとみられており、AIやゲームなどあらゆる用途で大活躍しそうです。

 

Source: Jukanlosreve (X)
via: PhoneArena

指先の冷え、マウスパッドで解消! サンコー「手首ぽかぽかヒーター付きマウスパッド」

サンコーはUSB給電式の「手首ぽかぽかヒーター付きマウスパッド」を、12月11日に発売しました。

 

記事のポイント

ヒーター機能を搭載したクッションで手首を温めることで血流促進し、指先までじんわり温めてくれるマウスパッドです。寒さ厳しい冬はもちろん、夏場のクーラーによる冷えが心配な時にも活躍します。

 

サイズは幅23×奥行27×高さ2.5cmで、約140g。手前部分にあるクッション内部にヒーターが搭載されており、電源を入れると約45度の温度で温めます。クッションが手首にフィットし、負担軽減してくれるのもうれしいポイント。

 

裏面は滑り止め付きでズレにくく、快適に操作できます。

 

マウス操作部分は発熱しないので、バッテリー入りの無線マウスでも安心して使えます。

 

サンコー
手首ぽかぽかヒーター付きマウスパッド
販売価格:2480円 (税込)

Galaxy S24シリーズ、もうすぐ「音声消しゴム」機能を導入!?

サムスンは先週、One UI 7のベータ版を正式に発表しました。まず米国、韓国、ドイツなどでGalaxy S24シリーズに提供され、安定版は次期「Galaxy S25」シリーズと共に2025年1月に公開されると予想されています。

↑音声消しゴムの導入は近い

 

このOne UI 7には、現在のベータ1では利用できない「音声消しゴム」(Audio Eraser)機能が次のアップデートで追加されると著名リーカーが主張しています。

 

サムスン製品に詳しいIce Universe氏は、音声消しゴム機能をスクリーンショットと共に紹介。そこには「動画内の気になる雑音を排除するには、音声、風切り音、その他の音量を調整します」と書かれています。

 

この機能は、おそらくGoogleがPixelシリーズに提供している「音声消しゴムマジック」と似たもの。AIにより動画を解析し、「音楽」「声」「ノイズ」「周囲の人」といったカテゴリごとに音声を調整することで、聞きたい音以外を小さくできる機能です。音声消しゴムは実現すれば非常に便利な機能となるでしょう。

 

最後に、One UI 7の主な発表済み機能を以下にまとめておきます。

 

  • 文章生成アシスト機能: ユーザーはアプリを切り替えることなくコンテンツを要約したり、スペルや文法を確認したり、メモをオートフォーマットで箇条書きにしたり、より高度な文章生成が可能になります
  • 自動通話録音機能と文字起こし: 通話中に手書きでメモを取る必要がなくなります
  • Now Bar機能: スマホのロック画面から直接、重要な通知にすぐアクセスできます
  • カメラUXの再設計: 撮影設定をより直感的に操作できるようになります。カメラのボタン、コントロール、モードが再設計され、必要な機能を見つけやすくなり、撮影中の写真や録画中のビデオをより鮮明に表示できます

 

Source: Weibo
via: Gizmochina

iPhoneに久々の朗報! TSMCの「2ナノメートルチップ」開発は順調

台湾のチップメーカー・TSMCにおいて、「2nm(ナノメートル)プロセス」によるチップの開発が順調に進んでいるとLiberty  Times Netが報じました。この技術は2026年の「iPhone 18 Pro」に導入されると予想されています。

↑2ナノチップの搭載が楽しみ

 

現行モデルの「iPhone 16 Pro/Pro Max」には、TSMCの「3nmプロセス」で製造された「A18 Pro」チップが搭載されています。

 

今回の報道によれば、TSMCは2nmチップの試作で期待を上回る「歩留まり60%以上」という成果を出したとのこと。この工場では、現在の「3nm FinFETプロセス」から大幅に進歩した新しいナノシートアーキテクチャーを実装しています。

 

iPhone 18 Proに関しては、著名アナリストのミンチー・クオ氏も、「2nmチップと12GB RAMを搭載する」と報告していました。標準モデルの「iPhone 18」は3nmチップを搭載するそう。

 

プロセスの数字は小さければ小さいほど、チップの性能や電力効率はより高くなります。2nmチップは処理性能と省電力性が向上することで、AI(人工知能)などの機能によい効果をもたらすとみられています。

 

Source: Liberty Times Net via MacRumors

セルラーモデル「Mac」、2026年以降に登場!? もっと早くしてー!

アップルがセルラー通信(携帯通信)に対応した「Mac」の導入を検討していると、米ブルームバーグのマーク・ガーマン記者が報じています。

↑Wi-FiやiPhoneがなくてもネットにつなげられたら…

 

スマートフォンの「iPhone」はもちろん、「iPad」でもセルラー通信に対応したモデルが販売されている一方、Macにセルラーモデルは存在しません。「Windows」を搭載したノートパソコンにはセルラー通信に対応した製品がいくつも存在します。

 

ガーマン記者によれば、アップルはMacに今後モデムチップを追加する可能性を調査しているとのこと。さらに、セルラー対応Macは2026年以降に登場する可能性が高いと指摘しているのです。

 

アップルといえば、独自開発を進める5Gモデムチップを2025年にも導入すると噂されています。この5Gモデムチップは、次期「iPhone SE」や「iPhone 17 Air」、次世代「iPad」から使用され、問題がなければ、その後はフラッグシップ製品に搭載される予定。

 

5Gモデムチップを搭載したMacは、Wi-FiやiPhoneがなくてもセルラー通信を利用して、インターネットに接続することができるようになります。早めに登場してほしいですね。

 

Source: Bloomberg via MacRumors

噂の「iPhone 17 Air」、iPhone史上最薄説を裏付ける新情報!

噂されているアップルの「iPhone 17 Air(仮称)」は、現行モデルの「iPhone 16 Pro」より本体が約2mm薄くなると、米ブルームバーグが報じています。

↑iPhone 16 Proより2mmも薄いらしい

 

iPhone 16 Proの本体の厚さは8.25mm。今回の情報が正しければ、iPhone 17 Airの厚さは約6.25mmになり、これまでで最も薄いiPhoneということになります(これまでで最も薄かったのは「iPhone 6」の6.9mmでした)。

 

iPhone 17 Airには、従来のクアルコムのチップよりも小型で、アップルが独自に設計した5Gモデムチップが導入されると噂されています。これによりバッテリー寿命やカメラ性能、ディスプレイ品質を犠牲にすることなく、スリム化されたiPhone 17 Airの設計が可能になったと報じられています。

 

2017年に発売された「iPhone X」以来、iPhoneは厚みを増しています。もし来年、iPhone 17 Airが本当に登場すれば、新たな需要を掘り起こすことができるかもしれません。

 

Source: Bloomberg via MacRumors

Google、Pixel 6と7シリーズなどのOSアップデートを2年延長!

GoogleはPixel 6とPixel 7シリーズ、およびPixel FoldのAndroid OSアップデート保証を2年延長し、発売から5年までに変更しました。

↑OSアップデート期間が延長!

 

この情報は同社の公式サポートページでこっそり発表されていました。もともと、これらの機種においてOSアップデートは発売から3年、セキュリティアップデートは5年とされていました。

 

それが「5年間のOSアップデートとセキュリティアップデート」と改められています。GoogleもXの公式アカウントで、そうした方針変更を認めています。

 

最近のPixel 8とPixel 9シリーズでは7年間のアップデート保証に移行していましたが、旧機種も少しだけ長くなった格好です。また、このアップデート期間の延長には「Pixel Dropsによる新機能やアップグレード機能も含まれる場合があります」とのこと。もっとも、Pixel Tabletは従来のままです

 

今のところ、Googleアップデート方針は次のようになります。

 

  • Android OSおよびセキュリティアップデートを7年間提供: Pixel 8、Pixel 8 Pro、Pixel 8a、Pixel 9、Pixel 9 Pro、Pixel 9 Pro XL、Pixel 9 Pro Fold
  • Android OSおよびセキュリティアップデートを5年間提供: Pixel 6、Pixel 6 Pro、Pixel 6a、Pixel 7、Pixel 7 Pro、Pixel 7a、Pixel Fold
  • Android OSを3年間、セキュリティアップデートを5年間提供: Pixel Tablet

 

Source: Google
via: 9to5Google

次期「Pixel 9a」、これまでの噂を裏付ける新たな写真が流出!

Googleの次期廉価スマートフォン「Pixel 9a」の実機とされる写真が再び流出しました。

↑次期Pixel 9aの新たな画像が流出(画像はPixel 9 Pro)

 

数か月前、ベトナムの非公開FacebookグループにPixel 9aの試作機らしき画像がシェアされていました。10月には、著名リークアカウントの情報を基にした予想CG画像も公開されています。

 

いずれも、Pixel 9シリーズに見られた箱形のデザインを受け継ぎつつ、歴代Pixelスマホの特徴だった背面のカメラバーがなくなり、ほぼ平面上にカメラとフラッシュが並んでいました。

 

最近では、新たにFenibook氏が2枚の画像をXに投稿。「Google Pixel 9aが流出」と説明しています。これらの写真はカメラバーがなくなっているなど、以前の情報を裏付けています。背面にはデュアルカメラが並び、右には消灯したフラッシュがあります。

 

ディスプレイを正面から見た画像ではベゼルを確認することができ、前モデルPixel 8aと同じく太めです。また、両方の画像で左右のエッジが平らになっていることが見て取れます。

 

これまでの情報では、Pixel 9aは上位モデルPixel 9と同じくTensor G4チップを搭載し、Pixel 8aより少し大きいにもかかわらず、2g軽くなるとされています。メインカメラの解像度は64MPから48MPに下がりながらも、ピクセルサイズが大きくなるため画質はよくなるとも伝えられています。

 

また、Pixel 8aは今年5月に発売されましたが、Pixel 9aは早ければ2025年3月に発売されると複数の情報源が裏付けています。あと3か月ほどですが、追加の情報を待ちたいところです。

 

Source: Fenibook
via: 9to5Google

iPadをノートパソコンのように使える! 有線式で簡単接続のケース付きキーボード

サンワサプライは、iPad 第10世代(2022年モデル)とType-Cケーブルで接続できるキーボード+専用ケースのセット「SKB-IP7GIGA」を発売しました。直販価格は2万1780円(税込)。

「SKB-IP7GIGA」

 

記事のポイント

ケーブルを挿すだけ使える有線接続式なので、面倒なペアリングが不要。また、iPadから給電して作動するので、キーボードの電池交換や充電も不要なのがうれしい。教育現場での利用も意識しており、耐久性や耐衝撃性にも優れているので、小さな子どもでも安心して使えます。

 

本品は、iPad(第10世代)と組み合わせることでパソコンのように使えるケース付きキーボードです。文字入力、iPadの保護、スタンド化がこれひとつで行えます。

 

キーボードとUSB Type-Cケーブル1本の接続ですぐにキーボード操作ができます。有線接続式のため、ペアリングなどの複雑な操作は不要です。

 

キーボードには標準的な日本語JIS配列を採用。iPadの操作に便利なショートカットキーも搭載しています。また、大文字アルファベットやかな文字など通常のキー印字に加え、子どもでもわかりやすいように小文字も併記しています。

 

キーボードはiPadからケーブル経由で給電するので、キーボードの電池交換や充電の手間を省けます。また、本体にiPadに電源供給できるType-Cポートを搭載しているので、キーボードを使用しながらiPadへの充電も可能です。

 

キーボード部分とケース部分は分離できるので、キーボードを外してiPadだけを使用することが可能です。移動教室や課外授業での写真撮影にも便利です。

 

スタンドはケース背面に内蔵しており、無段階で角度調整が可能。ケース上部にはApple Pencilなどのタッチペンを収納できるペンホルダーを備えています。

 

子どもがよく触れるキートップやケーブル・コネクタ部分は、高耐久設計で安心して使用できます。キートップはイタズラ防止のため、外れにくい構造になっています。ケーブル・コネクタ部は耐久試験(屈曲試験・吊重テスト・ケーブル引っ張り試験・接続部プッシュ強度試験等)を実施しています。

 

ケースは落下しても壊れにくい耐衝撃吸収構造です。背面がクリアなので、iPadの背面に管理番号を貼っている場合でも隠さずにすぐ確認できます。

 

ヘッドセットが接続できるように4極3.5mmヘッドフォンジャックを搭載しています。

 

サンワサプライ
iPad用キーボード+専用ケース「SKB-IP7GIGA」
2024年12月9日発売
直販価格:2万1780円(税込)

【西田宗千佳連載】Apple Intelligenceは発展途上。本質は2025年になってから花開く

Vol.144-3

本連載では、ジャーナリスト・西田宗千佳氏がデジタル業界の最新動向をレポートする。今回はAppleの「新型iPad mini」の話題。Apple独自の生成AI「Apple Intelligence」の展開において、iPad miniが狙う立ち位置とは何なのかを探る。

 

今月の注目アイテム

Apple

iPad mini

7万8800円~

「Apple Intelligence」とは、生成AIなどを使ったAIモデルをOSに複数搭載し、いろいろな機能をより便利に使えるようにするフレームワークである。Appleの場合、同じ機能をiPhone・Mac・iPadの主要3製品にすべて搭載し、基盤技術として利用していく。

 

10月末に各種OSのアップデートがあり、アメリカ英語ではApple Intelligenceが使えるようになっている。日本語での対応は2025年4月以降だ。だが日本で売られているApple製品でも、言語の設定を「英語」にすれば、そのままでApple Intelligenceが使える。

 

Apple Intelligenceの有効化により一番目立つのは「Siriの変化」だ。従来は丸いボールが表示されていたが、Apple Intelligence後には「画面の周囲が虹色」で表されるエフェクトになる。以前は“音楽を流す”“なにかを検索する”といったことに使う場合が多かったと思うが、Apple Intelligenceの導入により、個人の行動やアプリの利用履歴を活用し、「パーソナルなコンテクスト」に合わせて回答するようになる。

 

また、会話はよりなめらかなものになる。単に言い回しが自然になるだけではない。人間の側が、言い淀んだり言い間違ったりしても、その内容を汲み取って会話を続けようとする。これまでは「どういう命令を与えるとSiriがきちんと動くか」を理解した上で一定の命令を与える、という使い方が馴染んだが、人に話しかけるのに近い対話で、「おすすめのレストランまでの道筋を示して、カレンダーに予定をメモとして組み込む」といったことが可能になる。

 

メールやウェブの要約もできる。特にメールについては、たくさんの返信が続いた長いものでも、“これまでの会話はどんなものだったか”という感じの内容で要約を作ってくれて、かなり便利だと感じる。

 

画像や動画も、「海の近くにあるヨット」のような自然文で検索可能になる。Apple Intelligenceが画像になにが映っているかを把握し、検索のための情報を作る仕組みが導入される。結果として、より人間的な発想で画像検索が可能になるわけだ。

 

ただ、これらの機能があっても、“Apple製品が劇的に賢くなった”とまでは言えない。結局のところ、ちょっと検索や要約が便利になっても、それは付加的な要素に過ぎない。AIでスマホが大きく変わる……というところまでは進化していない。

 

Apple Intelligenceは段階的に機能が投入される。10月末のアップデートは「第一弾」に過ぎず、年内に第二弾、年明けにさらに機能が少しずつ追加されていく。そんなこともあって、まだまだ本命と言えるほどの機能向上ができていない、というのが筆者の見立てだ。日本語でのサービスは2025年以降なのだが、その時期であっても、Apple Intelligenceはまだ“進化途上”である。そういう意味では慌てる必要もなく、単純に「お買い得なタイミングだから買う」という考え方で十分だ。

 

実のところ、AI関連機能の“産みの苦しみ”は、Appleだけの課題ではない。GoogleにしろMicrosoftにしろ、同じように付加価値を出しきれてはいない。2025年に向けて機能が模索され、価値を高めていく……と考えれば良いだろう。

 

そんな中、1機種だけ大きく価値を変えた「新Mac」がある。そのMacの話は次回のウェブ版で解説することとしたい。

 

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アップル、検索などでアマゾンのAIチップを使っていた!

アップルの検索サービスには、「Amazon Web Services(AWS)」のカスタムAI(人工知能)チップ「Inferentia and Graviton」が利用されていることが明らかになりました。

↑Siriのごひいきチップが判明

 

アップルで機械学習とAI担当ディレクターを務めるBenoit Dupin氏が「AWS re:Invent」のカンファレンスで語ったところによれば、アマゾンのAIチップは「信頼性が高く、確実で、世界中のアップルの顧客にサービスを提供できる」とのこと。

 

また、同氏はアマゾンの「Trainium2」チップを「Apple Intelligence」やその他のAIモデルの事前トレーニングに使用できるかどうかをテストする予定だと言います。

 

現地メディアによれば、アップルは10年以上にわたり「Siri」「Apple Maps」「Apple Music」において、AWSを利用しているそう。Inferentia and Gravitonでは40%の効率向上を実現しており、Trainium2では最大50%の効率向上が見込まれています。

 

AIチップといえばNvidiaが有名ですが、アマゾンのチップは低価格な選択肢として存在感を増していくかもしれません。

 

Source: CNBC via MacRumors