次期廉価版「Galaxy S25 FE」、スリムボディで2025年に登場!?

サムスンが次期フラッグシップ機「Galaxy S25」シリーズを2025年初めに発売すると予想されるなか、早くも廉価モデル「Galaxy S25 FE」の情報が伝えられています。

↑もっとスリムになりたい(画像はGalaxy S24 FE)

 

FEとは「ファンエディション(Fan Edition)」の略であり、フラッグシップ機を基に一部の機能を簡略化することで価格を抑えた廉価モデルのこと。サムスンは2022年に「Galaxy S22 FE」を発売しなかったこともあり、毎年FEモデルが登場するとは限りません。

 

韓国の電子業界誌・The Elecによると、Galaxy S25 FEは2025年内に発売される予定とのこと。画面サイズは6.7インチで、前モデルのGalaxy S24 FEと同じです。しかし、サムスンはS25 FEを「スリム」モデルとして、つまり薄型化するつもりだとのこと。

 

今回の報道では、どれほどスリムになるかには言及していません。Galaxy S24 FEの厚みは8mmですが、サムスンはGalaxy 24標準モデル(7.6mm)の薄さに近づけようとしているのかもしれません。

 

この機種をスリムにするため、薄くて幅広なバッテリーを採用する可能性があるとも伝えられています。これはスマホを薄型化する場合の一般的なアプローチですが、幅広バッテリーを採用するには、メイン回路基板の設計を見直す必要があります。

 

搭載チップも報じられていませんが、MediaTek Dimensity 9400が搭載され、Galaxy S25標準モデルにはSnapdragon 8 Gen 4が採用されるとの噂もあります。いずれにせよ、「お手ごろ価格で高性能」は実現しそうです。

 

Source: The Elec
via: Sammobile

ホーム画面上でアプリをロックしたり非表示にする方法【iPhoneの“知っトク”便利技】

Mac Fanは1993年創刊の老舗のApple専門誌。Appleの最新情報はもちろん、基本的な使い方から、ディープな解説記事まで幅広く網羅しています。

 

ここでは、Mac FanのYouTubeチャンネル「Mac Fan TV」で配信しているTIPS術をお届け。「そんなことできるの!?」「聞いたことあるけど使ったことなかった」といった便利術を動画とともに紹介していきますので、日々のAppleライフの参考にしてみてください。今回のテーマは「アプリをロックしたり非表示にする方法」です。

 

 

アップルは、iOS 18に標準機能としてアプリのロック機能を搭載しました。この機能を使えば、アプリを開く際にFace IDやTouch IDで認証したり、パスコードを入力しないと開くことができなくなります。メールやチャットツールなど他人に見られたくないアプリには、このロック機能を付加しておきましょう。

 

ロックするにはホーム画面上でアプリをロングタップ。クイックアクションメニューが表示されるので、そこから[Face IDを必要にする]もしくは[Touch IDを必要にする]を選びましょう。確認のダイアログが表示されるので[Face IDを必要にする]もしくは[Touch IDを必要にする]をタップ。Face IDやTouch IDで認証するとロック機能が有効になります。

 

ロックするだけではなくホーム画面から非表示にすることもできます。アプリをロングタップしてクイックアクションメニューから[FaceIDを必要にする]もしくは[Touch IDを必要にする]を選んだ際にダイアログ内で[非表示にしてFace IDを必要にする]または[非表示にしてTouch IDを必要にする]を選んでみましょう。Face IDやTouch IDで認証後、非表示にするか確認の画面が表示されるので[アプリを非表示]をタップ。アプリのアイコンがホーム画面から消えます。

 

非表示にしたアプリを開きたいときは、ホーム画面の最後のページにあるアプリライブラリの画面まで進んで一番下の[非表示]のフォルダをタップ。認証されると非表示にしたアイコンが現れるのでタップして再度認証した後、アプリが開きます。単にロックするだけでなく使用しているアプリの存在も隠したい時に使いましょう。

 

また、ロック機能を無効にしたいときはアプリをロングタップしてクイックアクションメニューから[FaceIDを必要にしない]もしくは[Touch IDを必要にしない]を選びましょう。認証が通ればロックが無効になります。

 

非表示にしたアプリも、再度ロングタップしてクイックアクションメニューから[FaceIDを必要にしない]もしくは[Touch IDを必要にしない]を選べばロックは無効になりますが、ホーム画面には戻ってきません。アプリライブラリでロングタップして[ホーム画面に追加]で再表示しましょう。

 

記事前半に埋め込んだ動画では細かい手順などのムービー形式で解説。また、「Mac Fan TV」では毎週、便利な活用術を配信中しています。それ以外にもアプリ解説やインタビューなども配信しているのでぜひチェックしてみてください。

 

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「Apple Watch Series 10」をiFixitが分解! 修理しやすさは…

本体が大幅に薄型化と軽量化した「Apple Watch Series 10」。分解レポートでおなじみのiFixitがその内部構造を詳細に報告しています。

↑修理は容易ではない(画像提供/iFixit/YouTube)

 

iFixitによれば、Apple Watch Series 10は本体に密閉ケースを採用しているとのこと。これにより、センサー部品に影響を与えることなく薄型化をすることが可能になりました。しかしその一方、その内部にアクセスすることは非常に困難です。

 

Apple Watch Series 10には327mAhのバッテリーが内蔵されています。「iPhone 16」シリーズでは新たな接着剤が採用されていますが、Apple Watch Series 10では従来と変わらない接着剤が使用されています。

 

Apple Watch Series 10では、画面の視野角が広がったことがアピールされていました。しかしiFixitによれば、ディスプレイに関しては「Apple Watch Series 9」からの変更点は確認できなかったそう。

 

Apple Watch Series 10はバッテリーにアクセスして、底部のガラスを交換するのが非常に難しいため、修理容易度のスコアは3/10とiFixitは評価しています。

 

Source: iFixit/YouTube via MacRumors

純正ソフトのユーザガイドを素早く閲覧する方法【Macの“知っトク”便利技】

Mac Fanは1993年創刊の老舗のApple専門誌。Appleの最新情報はもちろん、基本的な使い方から、ディープな解説記事まで幅広く網羅しています。

 

ここでは、Mac FanのYouTubeチャンネル「Mac Fan TV」で配信しているTIPS術をお届け。「そんなことできるの!?」「聞いたことあるけど使ったことなかった」といった便利術を動画とともに紹介していきますので、日々のAppleライフの参考にしてみてください。今回のテーマは「純正ソフトのユーザガイドを素早く閲覧する方法」です。

 

 

Macでは、純正ソフトの使用中に、メニューバーの「ヘルプ」から、各ソフトの使い方を解説したユーザガイドを開くことができます。しかし、よく参照するユーザガイドをその都度たどるのは少し面倒ですよね。そこで今回は、そんなユーザガイドを素早く開く方法を2つ解説します。

 

まず、ユーザガイドをSafariの「リーディングリスト」に登録する方法です。

 

 

該当のソフトを開いた状態で、メニューバーから「ヘルプ」を選んでユーザガイドを開きます。続いて、ウインドウ右上にある共有ボタンをクリックし「リーディングリストに追加」を選択。すると、ユーザガイドがSafariのリーディングリストに追加されます。

 

こうすることで、ユーザガイドを参照したいときにSafariを起動すればすぐにリーディングリストからアクセスすることが可能です。

 

もう1つは、ユーザガイドをPDF化する方法です。

 

 

保存したいユーザガイドを開いたら、メニューバーの「ファイル」から「プリント」を選択。次に、ポップアップ画面下部の「PDF」をクリックし、保存場所を指定したら「保存」をクリックしましょう。すると、そのページがPDFとして書き出されます。

 

ただし、青文字で書かれたリンク先のページは、オフライン状態では閲覧することができません。オフラインで閲覧できるのはPDFで保存したページのみですので、その点には注意しましょう。

 

記事前半に埋め込んだ動画では細かい手順などのムービー形式で解説。また、「Mac Fan TV」では毎週、便利な活用術を配信中しています。それ以外にもアプリ解説やインタビューなども配信しているのでぜひチェックしてみてください。

 

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次期「iPad mini」、ヒットの予感がする理由とは?

11月1日に発表される可能性がある次期「iPad mini」。海外メディアのMacRumorsがまとめた、そのアップデート内容を紹介しましょう。

↑新モデルに期待

 

次期iPad miniは、現行モデルのiPad mini(iPad mini 6)と同じデザインであり、8.3インチディスプレイを引き続き搭載するとのこと。ただし、画面スクロールの不具合が解決されるとの情報もあります。

 

チップに関しては、「iPhone 15 Pro」と同じ「A17 Pro」か「iPhone 16」の「A18」が搭載される模様。これにより、人工知能機能「Apple Intelligence」に対応します。

 

前面カメラは縦向きではなく横向き方向に搭載され、背面カメラは「HDR 4」のサポートや、より幅広い絞りなどのアップグレードがあるそう。無線通信機能では「Wi-Fi 6E」「Bluetooth 5.3」をサポート。また、「Apple Pencil Pro」が使えるようになると言われています。

 

次期iPad miniはスペースグレイ/スターライト/ピンク/パープルの4色が登場し、11月上旬の発売が期待されています。ほぼ最新スペックにアップデートされる次期iPad miniは、人気モデルとなる予感がします。

 

Source: MacRumors

エレコム製品が最大65%オフ! Amazonプライム感謝祭のセール情報を先行公開

エレコムは、Amazonで2024年10月19日(土)0:00から10月20日(日)23:59に開催される「プライム感謝祭」において、エレコムのポータブル電源やテスコムのヘアーアイロンなど人気製品を最大65%OFFの特別価格で販売します。また、これに先立ち2024年10月17日(木)0:00から先行セールも実施されます。

 

「プライム感謝祭」「プライム感謝祭先行セール」開催概要

開催期間:2024月10月19日(土)0:00~2024年10月20日(日)23:59

先行セール:2024月10月17日(木)0:00~2024年10月18日(金)23:59

セールの対象商品は、先行セールとプライム感謝祭の両方の期間を通じて、セール価格で購入可能。ただし、在庫がなくなり次第終了となります。

 

記事のポイント

毎年恒例となっている「Amazon プライムデー」と並ぶ規模で開催される「プライム感謝祭」。エレコムでは人気のデジタル製品や家電製品が、最大65%オフの特別価格で販売されます。セール価格で購入できるのはプライム会員限定となっているので、まだ会員になっていない人はぜひ!

 

「プライム感謝祭」対象製品の紹介(一部)

 

USB Power Delivery 65W AC充電器(C×1)

セール価格(税込) :2540円(割引率 33%)

ノートパソコンからスマートフォンまでこれ1台で充電OK。USB Type-Cポートを1ポート搭載し、幅広い機器に充電できるUSB Power Delivery対応の高出力65WのUSB AC充電器です。

 

USB Power Delivery 合計出力150W AC充電器(C×3+A×1)

セール価格(税込) :8790円(割引率 27%)

USB Type-Cポートを3つ、USB-Aポートを1つの合計4つのポートを使って4台同時充電が可能。合計最大出力150Wで、複数台を同時に充電する時もパワフルに充電できます。USB Power Delivery対応。

 

V custom VK310S

セール価格(税込) :5980円(割引率 65%)

エレコムのハイクラス・ゲーミングデバイス「ELECOM GAMING V custom」シリーズのキーボード。ガンシューティング系ゲーム(FPS)の高速な指の動きにもぴったりハマるよう最適化された、銀軸搭載のテンキーレス仕様。すべてのキーにRGB LEDを搭載し、専用設定アプリのEG Toolを使用することで、光り方のパターン、速度、色などを好みに合わせてカスタマイズできます。

 

Wi-Fi 6E(11ax) 2402+2402+574Mbps Wi-Fi ギガビットルーター

セール価格(税込) :9380円(割引率 27%)

新たに開放された6GHzに対応したことで、電波干渉による混雑から解放されたWi-Fi 6E対応ルーター。テレワークや家族みんなで使用するときにも安心のセキュリティー機能を搭載しています。高性能デュアルコアCPUを搭載し、複数台での接続時も安定した高速通信を実現します。IPv6(IPoE)対応 。

 

プロテクトイオン 2WAYスチームヘアーアイロン

セール価格(税込) :5980円(割引率 25%)

クセ直しからヘアアレンジまで1本でできる2Wayヘアアイロン。スチームによりプレートに触れていない内側の毛にも熱が伝わりやすく、毛束の内側まで熱を届けるので、多めの毛束を挟んでもOK。

 

エレコムのAmazonプライム感謝祭セールページ:https://www.amazon.co.jp/stores/page/3626A20F-2CC0-4C02-86B8-F5F4319C12D8?channel=release

「One Drive」が新機能を発表! 写真の管理がラクになりそう

マイクロソフトは、クラウドストレージサービス「One Drive」において、今後数週間のうちに検索機能の改善や新たなモバイル向けアプリ、ファイルエクスプローラー向けの色付きフォルダを追加すると発表しました。法人ユーザーは、One DriveでAIアシスタントの「Copilot」が利用可能となっています。

↑写真がもっと管理しやすくなる

 

まず、検索機能の改善は、One Driveに保存されているファイルやフォルダ、共有ライブラリ、チームメイトのフォルダなどを、正確かつ簡単に見つけられるというもの。このアップデートは展開中であり、2024年内に法人ユーザーが利用できると予告しています。

 

また、WindowsファイルエクスプローラーはOne Driveの色付きフォルダーに対応。すでにウェブ版で色付きフォルダを設定している場合は、エクスプローラー側にも反映されます。さらに2025年半ばには、文書ライブラリの体験も大幅に改善する見通しです。

↑色付きフォルダで見分けやすくなる(画像提供/Microsoft)

 

その一方、iOSおよびAndroidユーザー向けの新たなOneDriveアプリも開発中とのこと。こちらは写真を中心にしたインターフェースに再設計され、アルバムや人物の写真、お気に入りを操作しやすくなります。最初はAndroidユーザーに展開され、iOS版は11月にアップデートされる予定です。

 

さらに、AIを活用した写真検索が改善され、自然言語を使用して写真を探すことも可能。例えば、「ボートに乗った○○(人の名前)と彼女の犬」と入力すると、探している写真が出てきます。こちらはMicrosoft 365加入者に向けて展開が始まっており、2025年末までに全てのユーザーに提供される予定。

 

ホーム画面には思い出や旅行、誕生日のイベントも表示。モバイルアプリを使って、他のクラウドサービスから写真を簡単にインポートできるようにもなります。GoogleドライブやGoogleフォト、Dropboxが対象となり、動画やドキュメントも移すことができると言います。

 

このうち個人ユーザーに最も縁が深いのは、モバイルアプリのインターフェース刷新やAIによる写真検索でしょう。写真がもっと管理しやすくなりそうです。

 

Source: Microsoft
via: The Verge

発売目前の「M4搭載Mac」、ベンチマークで性能の高さが明らかに!

アップルが近日中にリリースすると思われる、「M4」チップを搭載したMacのベンチマークスコアが、Geekbenchに投稿されています。

↑M4はよさそうだ

 

M4はアップルの最新チップで、すでに現行モデルの「iPad Pro」に搭載されています。最近ではM4を搭載した「次期MacBook Pro」とされるパソコンの開封動画が投稿されました。

 

Geekbenchに投稿された「Mac16, 1」とされるM4 Macは10コアCPUが搭載されており、シングルスコアは3864でマルチスコアは15288でした。9コアCPUを搭載したM4 iPad Proのシングルスコアは3647、マルチスコアは13135なので、性能が向上していることがわかります。

 

8コアCPUを搭載した「M3」チップと比較すると、M4はシングルコアで26.7%、マルチコアで30.6%もパワーアップ。なお、M3を搭載した「iMac」はシングルスコアが3048、マルチスコアは11708でした。

 

GPU性能の目安となる「Metal」のスコアは、M4 Macが57603を記録。M4 iPad Proの53374から着実に性能を伸ばしています。

 

今回Geekbenchに登場したM4は標準モデルのM4で、次期Mac miniや14インチMacBook Proへの搭載が期待されています。さらにハイエンドなMac miniやMacBook Proには、より高速な「M4 Pro」「M4 Max」が搭載されることでしょう。M4チップでパワーアップしたMacシリーズ、早く登場してほしいですね。

 

Source: Geekbench Browser via MacRumors

次期「Galaxy S25」標準モデル、MediaTek製チップ搭載を裏付ける新情報が浮上!

サムスンは、次期フラグシップ機「Galaxy S25」の標準モデルに、価格を抑えるためにMediaTek製の「Dimensity」チップを採用するとのリーク情報が何度か伝えられてきました。それらは単なる噂でしたが、今度はGoogleがうっかりその噂は本当であると裏付けてしまった可能性が浮上しています。

↑Googleは多分知っている…

 

GoogleのAlphaChip(AI研究部門であるDeepMindが開発した、チップ設計を支援するためのAI技術)ページでは、この技術がどれほどチップ設計を高速化・最適化したかを説明しています。実際、AlphaChipはGoogleやMediaTekのチップ設計に導入済みです。

 

その後、Googleは「例えば、世界トップクラスのチップ設計企業であるMediaTekは、AlphaChip技術を拡張して、電力、性能、チップ面積を改善しながら、サムスンの携帯電話で使われている Dimensity Flagship 5Gのような最先端チップの開発を加速しています」と述べています。

 

すでにサムスンは最新タブレット「Galaxy Tab S10」シリーズにDimensity 9300+を搭載しており、両社が協力することは不思議ではありません。しかし、今のところMediaTekチップを搭載したサムスン製スマートフォンは一つもなく、Googleがうっかり口を滑らせた可能性があります。

 

実際、このことを各種メディアが指摘した後、Googleは一部記述を修正し、サムスンへの言及はなくなっています。そのため、ますます「つい口を滑らせてしまった」という印象を強めています。

 

Dimensity 9400チップは、クアルコムの次期チップ「Snapdragon 8 Gen 4」の性能をあらゆる面で上回りつつ、価格は20%安いとの噂もあります。Galaxy S25には価格を抑えつつ、高性能であることを期待できるかもしれません。

 

Source: Wayback Machine
via: Wccftech

シェーバーやヘアアイロンなど小型家電の充電に!エレコム「5W キューブ型AC充電器」

エレコムは「5W キューブ型AC充電器」を、10月中旬に発売します。価格は1379円です。

 

コンパクトなキューブ型で、家庭用コンセントから給電できます。使わないときはプラグ部分を折りたたんで本体に収納できる、スイングプラグ機構です。

 

記事のポイント
家庭用コンセントから給電できるAC充電器です。自宅での普段使いはもちろん、旅行や出張など持ち運びの際にも便利です。充電ケーブルは同梱していないので、ご注意を。

 

シェーバーや電動歯ブラシ、ヘアアイロンなど、USB充電できる小型家電に最適。充電方法は下図のとおりです。

同品は、電気用品安全法(PSE)の認証を取得しています。USB-IFの基準に基づいた同社独自の信頼性試験を実施した、高い安全性が保たれた製品です。

 

エレコム
5W キューブ型AC充電器
店頭実税価格:1379円(税込)。

本物? M4搭載の新型「MacBook Pro」の開封動画が出現

発売前の「M4」を搭載した新型「MacBook Pro」とされるコンピューターの開封動画を、YouTubeチャンネルのWylsacomが公開しました。

↑一足先に新型MacBook Pro(?)を開封(画像提供/Wylsacom/YouTube)

 

フェイスブックのプライベートグループで販売されていた、今回のM4 MacBook Pro。信憑性は不明ですが、そのパッケージには詳細なスペック情報が記載されています。

 

14インチの新型MacBook Proは、10コアCPUのM4を搭載。8コアCPUの「M3」から強化されています。Geekbench 6のベンチマーク結果によれば、M4はM3と比較して最大25%高速になっているとのこと。

 

14インチの新型MacBook Proの最小RAM容量は、16GBからスタート。本体には3つのThunderbolt 4ポートを搭載しています。ベース仕様の14インチモデルでも「スペースブラック」のカラーリングが選択可能。

 

米ブルームバーグのマーク・ガーマン(Mark Gurman)記者は、M4 MacBook Proが10月下旬に発表され、一部モデルは11月1日に発売されると報告しています。今回のM4 MacBook Proが本物かどうかを断言することはできませんが、発売は近づいているようです。

 

Source: Wylsacom/YouTube via MacRumors

「Mac Studio/Pro」と「AirTag」、次期モデルのリリース時期が判明!?

アップルの「Mac Studio」「Mac Pro」「次期AirTag」の次期モデルのリリース時期について、米ブルームバーグが詳細に報じています。

↑新しいMacシリーズはこれから続々出てくる(画像はMac Mini)

 

その報道によれば、次期Mac Studioは2025年6月のWWDCでデビューし、同年半ばに発売される可能性があるそう。一方、Mac Proは2025年後半に発売されるようです。次期Mac StudioとMac Proはどちらも、まだ発表されていない「M4 Ultra」チップを搭載するとのこと。

 

次期AirTagは、2025年前半に発表される予定と言います。次期AirTagは新型チップを搭載することで、位置追跡機能が向上するそう。これは「iPhone 15」以降で採用されている第2世代の「超広帯域(UWB)」チップに相当しそうです。

 

著名アナリストのミンチー・クオ(Ming-Chi Kuo)氏は、次期AirTagがアップルの空間コンピューター「Apple Vision Pro」と統合される可能性を以前に指摘していましたが、それについては今回報告されていません。

 

M4を採用したアップル製品は今年5月に「iPad Pro」が発売されており、年内にはM4を搭載した「MacBook Pro」「Mac mini」「iMac」のリリースが期待されています。よりパワフルなMacシリーズが次々と登場しそうです。

 

Source: Bloomberg via MacRumors 1, 2

アップルの最新版OS、Xboxコントローラーと有線接続が可能に!

最新の「iOS 18」「iPadOS 18」「macOS Sequoia」において、Xboxコントローラーを有線接続して使用することが可能になったと、海外メディアのMacRumorsが伝えています。

↑アップルのデバイスに有線接続できる

 

これまで、アップルのデバイスにはXboxやPlayStationのコントローラーをBluetooth経由で接続することができましたが、有線接続はPlayStationのコントローラーでしか利用できませんでした。

 

MacRumorsによれば、最新のiOSやmacOSでは「カスタムUSBプロトコル」をサポートしたことにより、Xboxのコントローラーを有線接続することが可能になったとのこと。Lightningポートを搭載したiPhoneやiPadでは、「Lightning – USB カメラアダプタ」を使用する必要があります。

 

Xboxのコントローラーを有線接続できるようになることで、ゲームプレイ中の遅延を嫌うゲーマーや、有線接続しかできないコントローラーを持っている方には、歓迎されるアップデートとなりそうです。

 

Source: MacRumors

【西田宗千佳連載】PS5と同じ価格で「同じことができるゲーミングPC」は作れるか

Vol.142-3

本連載では、ジャーナリスト・西田宗千佳氏がデジタル業界の最新動向をレポートする。今回は大幅に値上げとなったPlayStation 5 の話題。過去数回価格が上昇したが、今回の価格改定にはどんな背景があるのかを探る。

 

今月の注目アイテム

ソニー・インタラクティブエンタテインメント

PlayStation 5

7万9980円~

↑PlayStation 5のテクノロジーや機能はそのままに、小型化を実現した新モデルのPS5(Ultra-HD Blu-ray ディスクドライブ搭載版)。Ultra HD Blu-rayディスクドライブは着脱可能で、本体内蔵のSSDストレージは1TBになる。

 

PlayStation 5(PS5)が8万円弱に値上げされると、「高い」という反応を多く耳にした。中には“それならゲーミングPCを買う方がいいのでは”という声もあった。

 

たしかに、ゲーム機の価格が10万円近くなると「高い」と感じる人がいるのはわかる。10万円あればPCも購入できる価格ではあるし、“ゲームはもうPCにしようか”と考える人が出てくるのもわかる。

 

事実、家庭用ゲーム機にとってゲーミングPCは強力なライバルだ。現在のゲーム開発はPCで行われるので、家庭用ゲーム機向けとPC向けを同時に開発する例も増えている。特に構造がPCに近いPS5とXbox Series X/Sは、ゲーミングPCと比較されやすい宿命も背負っている。

 

では現実問題として、8万円でPS5と同じ体験ができるPCを入手できるだろうか? 正直なところ、これはかなり難しい。

 

自作PCでパーツの価格を積み上げるといけそうな気になってくるが、PCは汎用機でありゲーム機は「専用機」だ。ゲームにおけるフレームレートや画質を安定させる処理は、専用機である方が有利になる。画質をフルHDで妥協する、読み込み速度がPS5やXboxと同じにならなくても我慢する、ファンの音はそこまで小さくなくてもいい……といった妥協をすれば近い価格のPCでもゲームはできるが、“ゲームをする上でのコスパ”でいうと、基本的にはPCよりゲーム専用機の方が良好なのは間違いない。

 

11月にSIEは高性能版である「PlayStation 5 Pro」を販売する。こちらは約12万円で、スタンダードモデルより高い。それこそゲーミングPCでカバーしたいと思う人も出てきそうだが、12万円かけたとしても、PS5 Proと同等以上のパフォーマンスを得るのはやはり難しいだろう。

 

一方で、“画質などで妥協しても、1台のハードウエアで済ませたい”という人もいるはずだ。その場合、多少コストを積み増してPCにしたとしても、それはそれで満足感を得られるだろう。ゲーム機とPCの両方を買うなら片方のコストで……と考えると、選択肢も増えてくる。

 

逆に、現在得られる最高の画質でゲームをしたい、予算には糸目をつけない、ということであるならば、そこはゲーミングPCが有利な世界になってくる。40万円近いコストを投下し、定期的にパーツを入れ替えていくことで“常に最高に近い状況”を維持できるのはゲーミングPCの特徴だ。ゲームを趣味とするなら、そういうお金の使い方をしてもいい。

 

一方で、誰もが“PCとゲーム機を1つにしたい”わけではないだろう。仕事用にノートPCを……という人は、それでゲームをすることを求めていない場合も多い。だとすると、PCはノート型でゲームはゲーム機で……という判断をする人も当然いるはずだ。

 

市場は多様であり、“ゲームをしたい”人のニーズもやはり多様である。家庭用ゲーム機だけでなくPCでもニーズを満たせるようになったのは大きなことだが、かといって、すべてがPCだけで満たせるほどシンプルな話でもない、ということになる。

 

では、家庭用ゲーム機というビジネスは今後どうなると考えられるのだろうか? その点は次回のウェブ版で考察する。

 

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次期「Galaxy S25」標準モデル、価格を抑えても高性能になりそうな理由とは?

サムスンは2025年初めに次期フラッグシップ機「Galaxy S25」シリーズを発売し、最上位モデル「Galaxy S25 Ultra」にはクアルコム製の「Snapdragon 8 Gen 4」を搭載すると噂されています。

↑なめるなよ

 

その一方、標準モデル「Galaxy S25」にはMediatek製の安価なDimensity 9400チップを搭載すると著名リーカーが主張しています。

 

リーカーのJukanlosreve氏は、(Galaxy S25)標準モデルはDimensity搭載だとXで述べています。

 

この人物は以前「Revegnus」や「Tech_reve」名義で活動していたことがあり、Android未発表製品のリークには一定の信頼性があります。

 

今回の投稿では、具体的にどのDimensityチップかは明らかにしていません。しかし、MediatekはDimensity 9400をSnapdragon 8 Gen 4の対抗チップに位置づけ、20%安くするとの報道がありました

 

Snapdragon 8 Gen 4が高価なため、Galaxy S25 Ultraは前モデルから値上げする可能性が高まっています。そこで、サムスンがDimesity 9400を採用することで、Galaxy S25標準モデルの価格を抑えると推測されている次第です。

 

最近もサムスンはタブレット製品のGalaxy Tab S10シリーズにDimensity 9300+を採用しており、スマホにもMediatek製チップを搭載しても不思議ではありません。

 

Dimensity 9400は安いから性能が低いかといえば、そんなことはなさそうです。このチップを搭載したスマホのAntutuベンチマークスコアは300万点を超え、Snapdragon 8 Gen 3を圧倒していました。

 

サムスンがDimensityチップを採用することで、Galaxy S25標準モデルが安くて高性能になると期待したいところです。

 

Source: Jukanlosreve(X) 
via: Wccftech

次期「Galaxy S25 Ultra」と「One UI 7」を組み合わせた予想画像が登場! iPhoneにそっくり!?

サムスンはようやく、Android 15ベースの「One UI 7」ベータ版を2024年末までに公開することを明らかにしました。このOne UI 7と次期フラッグシップ機「Galaxy S25 Ultra」を組み合わせた予想CG画像を著名リーカーが公開しています。

↑iPhoneにどんどん似てきた

 

未発表のAndroid製品に詳しいIce Universe氏は、「One UI 7 + Galaxy S25 Ultra」という画像をXでシェア。同氏はサムスン社内に情報源を持っていると推測され、非常に信ぴょう性が高いリーカーとして知られています。

 

例年であれば、最新版One UIのベータ版はもっと早く登場しており、昨年もOne UI 6ベータは8月に登場していました。One UI 7はそれより数か月遅れており、来年1月に登場するであろう「Galaxy S25」シリーズに間に合うかどうかは不明。

 

今回の画像では、新規設計のコントロールセンターのみが表示されています。最近のサムスンはOne UIの設計をアップルに寄せているとの声もありましたが、今回もその傾向は変わっていないようです。

 

具体的にはiOS 18のような分割通知パネルがあり、現在のOne UI 6.1以上にアイコンが丸みを帯びています。

 

他のリーク情報では、こうしたデザイン変更はアプリドロワー(アプリの一覧を引き出す機能)やホーム画面、設定アプリ全体に及んでいると言われています。また、バッテリー残量表示やカメラアプリのボタンなども一新されていると伝えられていました。

 

こうした新しいデザインが、さらにベゼルが狭くなって全画面デザインに近づくと噂されるGalaxy S25 Ultraに映えるかもしれません。

 

Source: Ice Universe(X)
via: Tom’s Guide

「Galaxy AI」に対応! サムスン、「Galaxy Tab S10 Ultra」など大画面タブレット2製品を発売

サムスン電子ジャパンは10月3日、大画面Androidタブレットの新モデル「Galaxy Tab S10 Ultra」、「Galaxy Tab S10+」を発売しました。

記事のポイント

高性能Andoroidタブレットで、別売のアクセサリーキーボードを購入すればノートPCのようにも利用可能です。AIサポートにより、手書きメモや検索などの機能が強化されているのもポイント。

 

Galaxy Tab S10 Ultraは14.6インチ、Galaxy Tab S10+は12.4インチと、どちらも解像度WQXGA+・リフレッシュレート120Hzの有機EL(AMOLED)ディスプレーを採用するのが特徴。OSはAndroid 14で、スタイラスペン「Sペン」が付属します。

↑独自AI「Galaxy AI」を利用可能

 

搭載SoCは両モデルともMediaTek Dimensity 9300+で、メモリ・ストレージ構成の異なる複数モデルをラインナップ。Galaxy Tab S10 Ultraは最大16GBメモリ・1TBストレージ、Galaxy Tab S10+は最大12GBメモリ・512GBストレージを搭載します。

↑別売のアクセサリーキーボードでノートPCのようにも利用できます

 

独自のAI機能「Galaxy AI」に対応。Galaxy AIはあらたに12~14インチサイズの大画面に対応したほか、別売のアクセサリーキーボード「Book Cover Keyboard Slim」のGalaxy AIキーを押すだけでGoogle Geminiを起動可能になりました。

 

筐体サイズと重量は、Galaxy Tab S10 Ultraが幅326.4×奥行5.4×高さ208.6mm・718g、Galaxy Tab S10+が幅285.4×奥行5.6×高さ185.4mm、重量571g。

 

ブランド名(メーカー名):Samsung
商品名:Galaxy Tab S10 Ultra
実売価格:21万9120円~

ブランド名(メーカー名):Samsung
商品名:Galaxy Tab S10+
実売価格:18万7440円~

次期「iPhone SE」、革新的な通信チップまで搭載!?

次期「iPhone SE(iPhone SE 4)」に、5G通信だけでなくWi-FiやBluetooth、GPSをまとめた「オールインワン5Gモデム」が搭載されると、9to5Macが報じています。

↑次期モデルにますます期待が膨らむ

 

アップルが独自の5Gモデムの開発に取り組んでいることは以前から報じられていました。9to5Macによれば、次期iPhone SEに搭載される5Gモデム「Centauri(コードネーム)」では、Wi-FiやBluetooth、GPSといった別々の部品が必要なくなるというのです。

 

さらに、次期iPhone SEには「A18」チップが搭載され、AI機能「Apple Intelligence」に対応すると報じられています。また、Apple Intelligenceの動作に必要な8GBのRAMも搭載されるようです。

 

台湾のDigiTimes紙によれば、アップルは次期iPhone SEに搭載される有機ELディスプレイの調達を開始したとのこと。次期iPhone SEでは、現行モデルの4.7インチから6.1インチに画面が大型化し、物理ホームボタンのかわりに顔認証機能「Face ID」を搭載すると噂されています。

 

本体デザインからスペックまで、大きく進化しそうな次期iPhone SE。現行モデルと同じように、コストパフォーマンスに優れるモデルとして投入されてほしいものです。

 

Source: 9to5Mac, DigiTimes via MacRumors 1, 2

「Apple Intelligence」、いよいよ10月28日のiOS 18.1で解禁?

AI機能「Apple Intelligence」に対応した「iOS 18.1」が10月28日にリリースされると、米ブルームバーグのマーク・ガーマン(Mark Gurman)記者が報じています。

↑AIのブレイクスルーになるか?

 

Apple Intelligenceは先日配信された「iOS 18」に搭載されず、10月のiOS 18.1でのリリースが予定されていました。

 

しかし、同記者によれば、iOS 18.1のリリースは予定より遅くなっているとのこと。これは、アップルがスムーズなリリースを実現し、増加するトラフィックに備えてAIクラウドサーバーを準備するために、時間をより多く費やしていることが原因とされています。

 

Apple Intelligenceはまず、「iPhone 15 Pro/Pro Max」と「iPhone 16」シリーズに一部機能がリリースされます。12月にリリースされる「iOS 18.2」では、「ChatGPT」のサポートなど高度な機能が展開される予定。音声アシスタント「Siri」の全面的な刷新は2025年初頭が予定されています。

 

テック業界の競合他社から遅れて登場するApple Intelligence。どれくらいの完成度になっているか注目です。

 

Source: Bloomberg via MacRumors

「M4搭載Mac」と次期「iPad mini」、11月1日に発売!?

アップルが「M4」チップを搭載したMacや次期「iPad mini(iPad mini 7)」を11月1日に発売すると、米ブルームバーグが報じています。

↑もうすぐ新モデルが続々登場?

 

M4は今年5月に発売された「iPad Pro」に初めて搭載されたチップで、第2世代の3nmプロセスを採用することによって性能の向上と消費電力の削減を実現。人工知能処理も強化されており、AI機能「Apple Intelligence」に対応しています。

 

ブルームバーグによれば、アップルはM4を搭載した低価格の14インチMacBook Proと、M4 Pro/M4 Maxを搭載したハイエンドな14インチ/16インチのMacBook Proを用意しているとのこと。また、M4/M4 Proを搭載したMac miniや、M4を搭載したiMacも準備されています。

 

また、刷新された次期iPad miniも11月初旬に発売される可能性があるとのこと。2021年に再設計された同タブレットにとって久々のアップデートとなりそうです。

 

さらに、2025年の前半には、M4を搭載した13インチ/15インチのMacBook Air、そしてApple Intelligenceに対応した次期「iPhone SE」、新型Magic Keyboardが付属する11インチ/13インチの「iPad Air」が投入されるとも言います。

 

Macのハイエンドモデルの刷新はもう少し後になるようで、M4を搭載した「Mac Studio」および「Mac Pro」の登場は2025年半ば以降になるようです。M4チップの搭載により、ますますパワーアップしたMacが楽しみです。

 

Source: Bloomberg via MacRumors

次期「Galaxy S25 Ultra」のダミーモデルが登場! 持ちやすさは…

サムスンの次期フラッグシップ機「Galaxy S25 Ultra」は片手で持ちやすくなると噂されており、予想CG画像も登場していました。

↑次期モデルの情報がまたもや流出

 

それに続き、実際に手に取れるアルミニウム製ダミーモデルの写真とビデオが登場し、あらゆる方向から次期モデルの詳細を確認することができます。

↑公開されたGalaxy S25 Ultraのダミーモデル(画像提供/Online Solitaire/Xleaks7)

 

これは、海外ブログのOnline Solitaireが著名リークアカウントのXleaks7(David Kowalski氏)と協力して公開したもの。その寸法は162.82 x 77.65 x 8.25 mmとのことで、別の著名リークアカウント・Onleaksの情報とも符合しています

 

現行のGalaxy S24 Ultraは162.3 x 79 x 8.6 mmであり、それよりも少し背が高くて横幅は狭くなり、わずかに薄くなっています。

 

また、本体の角は丸みを帯びており、角張ったS24 Ultraよりも数年前のS21 Ultraに似ています。これは複数の情報源が伝えていたほか、著名リーカーのIce Universe氏が紹介していたS25 Ultra専用ケースとも一致するものです。

 

Galaxy S24 Ultraは高性能ではあるものの、大きすぎて持ち運びにくいとの声が上がっていました。S25 Ultraでは丸みを帯びた角と薄型ボディにより、持ちやすさが大幅に改善されそうです。

↑持ちやすそう(画像提供/Online Solitaire/Xleaks7)

 

次期モデルは、Galaxy S24 Ultraより幅が狭くなりながらも画面サイズが同じであれば、ベゼルは薄くなるはず。それを裏付けるような前面からの画像があるほか、自撮りカメラ用のパンチホール(視界を確保するため、画面に空けた穴)も確認できます。

 

先日には、Galaxy S25 UltraがクアルコムのSnapdragon 8 Gen 4を搭載することを裏付けるベンチマーク結果が登場し、優れたマルチコア性能を備える可能性が高まっています。さらに、超広角カメラの画素数は50MPとなり、S24 Ultraの4倍以上になるとの噂もありました

 

Galaxy S25 Ultraの発売は2025年初めと予想されています。それまでに、さらなるリーク情報が届くことになりそうです。

 

Source: Online Solitaire
via: Gizmochina

Google、Android向けの新たな「盗難防止機能」をついに展開!

Googleは、Android 10以上のデバイスを対象に3つの新たな盗難防止機能の展開を始めました。今年5月に予告していたものが、ようやく実現しました。

↑セキュリティ性能アップ(画像提供/Google)

 

この新機能を有効にするには、Androidスマートフォンの「設定」アプリで「盗難保護」(Theft protection)を検索するか、Googleサービスページ内の「すべてのサービス」>「ユーザーとデバイスの安全性」を確認します(「デバイスを探す」と「不明なトラッキングアラート」の間に追加)。

 

これら3機能のうち2つはAIによる自動検出と動作であり、残り1つはユーザーが手動で行うもの。以下にそれぞれの機能を簡単に紹介します。

 

盗難検出ロック

ロックが解除された状態でスマホを使用しているとき、Android端末のセンサーやWi-Fiなどにより「誰かがいきなり、スマホを持ち去った」かどうかをAIが判断します。

 

これを検出すると、端末の画面が自動的にロックされ、泥棒が個人データにアクセスするのを防ぎます。要は「使用中にひったくられたとき、すぐにロックを掛けてくれる」機能です。

 

オフラインデバイスロック

スマホを盗んだ泥棒が、持ち主が「デバイスを探す」により位置追跡することを妨害するため、オフラインにしようとした場合にAIがロックを掛けます。何度も不自然にロック解除に失敗した場合でも発動します。

 

Googleは二つの条件を挙げています。

  • ロックが解除されている間、端末はアクティブに使われる必要があります
  • 画面は1日に最大2回までロック可能

 

リモートロック

別の端末から、盗まれた端末をロックする機能。ユーザーはandroid.com/lock にアクセスしたうえで、指定の番号に電話をかけます。さらに自分の電話番号(設定時に確認済み)を確認し、セキュリティ・チャレンジを行うだけです。

 

ちなみに、同様の盗難防止機能はiOS 17.3以降でも実装されています。AndroidとiPhoneともに、泥棒やひったくり対策はますます強固となっていきそうです。

 

Source: 9to5Google

ドンキの新MVNO「マジモバ」、一部プランは最安クラス? 実力を比較でチェック

総務省のデータによると、大手通信事業者から通信回線を借りてサービスを運用する「MVNO」の数は、2023年末で1890社に上ります。さまざまな業種の企業がMVNO事業に参入するなか、2024年9月13日、新たにドン・キホーテなどを運営する株式会社パン・パシフィック・インターナショナルホールディングス(PPIH)が、エックスモバイルと提携した新MVNOサービス「マジモバ」をリリースしました。

 

あの”ドンキ”が繰り出すMVNOとして注目を集める本サービスを徹底解説するとともに、他社のMVNOサービスとも比較しながら、そのおトクぶりを探っていきます。

 

料金の安さに加えて特典がアツい!

マジモバのサイトから

 

「マジモバ」としてリリースされたのは、SIMサービスとWi-Fiサービスの2つですが、ここではSIMサービスについて解説をします。まずは、プラン概要を一覧で見てみましょう。

 

マジモバプラン概要

プラン名 データ容量 月額料金 特典
驚安プラン 3GB 770円 UCSカード支払いでポイント5倍
最驚プラン 15GB 2508円 ・UCSカード支払いでポイント5倍

・商品の無料クーポンを毎月提供

25GB 3278円
50GB 6050円

※価格は税込

 

マジモバのSIMカードが使用しているのはNTTドコモの回線で、プランは全部で4種類用意されています。このうち、3GBのプランが「驚安プラン」で、15GB・25GB・50GBのプランが「最驚プラン」と位置づけられています。770円(税込、以下同)からという月額料金も気になるところですが、マジモバで特に注目したいのは、関連サービスとの連動でよりお得になる2つの特典です。それぞれ細かく見てみましょう。

 

①月額料金をUCSカードで支払えばポイントが通常の5倍

マジモバのサイトから

 

全プランに共通する特典が、「UCSマークが付いたクレジットカードで月額料金を支払うと、ポイントが通常の5倍付与される」というものです。

 

例えば、ドン・キホーテの電子マネーmajicaと一体になったクレジットカード「majica donpen card」の場合、通常還元率は0.5%(200円で1ポイント)ですが、マジモバの月額料金分は5倍の2.5%還元となります。

 

②商品の無料クーポンを毎月提供する「#今月のおごり」

PPIHのプレスリリースから

 

15GB以上の最驚プランで利用できる特典です。最驚プランに加入した上でmajicaアプリの登録をすれば、商品と無料で交換できるクーポンを毎月受け取れます。

 

クーポンは3種類の中から1つを選ぶことができ、食料品やお菓子、日用品などさまざまなジャンルの商品がラインナップされています。好きなものを選べるので、不要なクーポンを付与されることはほぼなく、家計の節約に役立ってくれそうです。

 

通話を多用する人は要注意

一方、マジモバを契約するうえで注意しておきたいのは、通話に関する仕様です。

 

他社プランの場合、5~10分程度の通話定額がプランに組み込まれていることもありますが、「マジモバ」は月額料金を抑えるために通話定額はカットされています。

 

通話料金は30秒21.89円なので、通話を多用する人はかけ放題オプションに加入するほうが良いでしょう。また、キャッチホンや留守番電話が有料オプションであることにも注意が必要です。

 

マジモバの通話関連オプション一覧

オプション名 月額料金 概要
かけたい放題ライト 880円 10分までの通話が何度でも無料
かけたい放題フル 1980円 通話無料
キャッチホン 330円
留守番電話 440円

※価格は税込

 

全プランを他社MVNOと徹底比較!

ここからは、3GB、15GB、25GB、50GBの各プランを、他社のMVNOプランと比較してお得度をチェックしていきます。

 

3GBプラン価格比較

会社名 プラン名 データ容量 月額料金
マジモバ 驚安プラン 3GB 770円
エキサイトモバイル Fitプラン 690円
HISモバイル 自由自在2.0プラン 770円
NUROモバイル VSプラン 792円
LIBMO なっとくプラン 980円

※価格は税込

 

月3GBのプランがあるMVNOは膨大な数にのぼるため、ここでは特に安さが際立つ5社をピックアップして比較しました。

 

最安値こそエキサイトモバイルに譲っていますが、マジモバはそれに続く価格となっており、HISモバイルと同額となっています。数あるMVNOの中でもトップクラスの安さと言って良いでしょう。

 

15GBプラン価格比較

会社名 プラン名 データ容量 月額料金
マジモバ 最驚プラン 15GB 2508円
NUROモバイル VLLプラン 1790円
IIJmio 15ギガ 1800円

※価格は税込

 

15GBちょうどのプランを提供しているMVNOは少なく、NUROモバイルやIIJmioなど一部に留まります。

 

この3社で比較すると、マジモバは約700円ほど高価な価格設定になっています。上で解説した通り、マジモバの最驚プランにはクーポン付与などの特典があるため単純な比較はできないものの、あくまで価格だけで見た場合は他社のほうが有利です。

 

25GBプラン価格比較

会社名 プラン名 データ容量 月額料金
マジモバ 最驚プラン 25GB 3278円
エキサイトモバイル Flatプラン 2970円
ロケットモバイル S(SoftBank)プラン ニコニコプラン 25.2GB 2948円

※価格は税込

 

25GBちょうどのプランを提供しているMVNOも多くはありませんが、エキサイトモバイルやロケットモバイルが該当し、価格は双方とも2900円台となっています。

 

マジモバとの価格差は300円程度なので、前述のクレカ特典やクーポン特典などを上手に活用すれば、最安値クラスで使用できると言ってよいでしょう。

 

50GBプラン価格比較

会社名 プラン名 データ容量 月額料金
マジモバ 最驚プラン 50GB 6050円
日本通信SIM 合理的50GBプラン 2178円
イオンモバイル 50GB 3608円
IIJmio 50ギガ 3900円
Nifmo 50GB 6050円

※価格は税込

 

近年、MVNO各社では取り扱うプランのデータがどんどん大容量化しており、50GBプランを提供する会社も増えてきました。

 

ここでは5社をピックアップして比較していますが、中でももっとも目を引くのは日本通信SIMです。2024年9月30日、これまでの「合理的30GBプラン」から価格はそのままの「合理的50GBプラン」が登場したことにより、他サービスと比較しての圧倒的な安さが際立っています。さらにこのプランには、「通話5分かけ放題」または「月70分無料通話」が付帯するので、お得度では他社を圧倒する内容と言えるでしょう。

 

その他サービスに関しては、IIJmioやイオンモバイルがマジモバよりも2000円以上安価となっています。マジモバの特典を最大限に活用したとしてもなお、他社サービスを選ぶほうがお得だと言えるでしょう。

 

3GBと25GBは最安値クラス!

ここまで解説してきた通り、マジモバの価格を同等の他社MVNOサービスと比較すると、3GBと25GBは安価な部類である一方、15GBと50GBはそこまで安くないことがわかりました。特典を使える場合はよりお得と言えるので、ドンキをよく使う人やUCSカードユーザーなら、3GBと25GBは有力な選択肢となるはずです。

 

ただしMVNOの場合、必ずしも通信品質が良好とは言えない場合もしばしばあります。通信品質は時間帯やエリアによって左右されるので、SNSなどでユーザーの口コミをチェックしたうえで最適なものを選ぶようにするといいでしょう。

 

次期「AirPods Pro」、現行モデルよりはるかに優れたノイキャン機能を搭載!?

現行モデルの登場からすでに2年が登場している、アップルのワイヤレスイヤホン「AirPods Pro」。次期モデル(AirPods Pro 3)で予想されるアップグレードをMacRumorsがまとめているので紹介しましょう。

↑もっとすごい没入感に期待

 

次期AirPods Proでは、イヤホン本体と充電ケースのデザインが両方とも変更されるようです。より高速なオーディオチップが搭載され、オーディオ品質が改善されるそう。アクティブノイズキャンセリング(ANC)機能は現行モデルに比べて「はるかに優れている」と言われています。

 

ヘルスケア機能に関しては、次期AirPods Proでは新しいセンサーを搭載することで、イヤホンが外耳道内で体温を測定することが可能。

 

将来的には、2026年モデルのAirPodsで赤外線カメラが搭載されるとのこと。空間コンピューター「Apple Vision Pro」と組み合わせることで、空間オーディオ体験が向上します。

 

ハイエンドなワイヤレスイヤホン市場で、圧倒的な強さを見せるAirPods Pro。次期モデルの進化が楽しみです。

 

Source: MacRumors

次期「iPhone SE」に期待大! 最新の機能を惜しげもなく搭載か

2025年春の発売が期待されている次期「iPhone SE(iPhone SE 4)」。その詳細について海外メディアのMacRumorsが報じています。

↑かなりお買い得かも

 

次期iPhone SEの最大の変更点はデザインであり、「iPhone 14」を彷彿とさせる外観になる見込みです。ディスプレイは4.7インチから6.1インチに大型化し、画面の上部には顔認証機能「Face ID」を搭載。フルスクリーンデザインになるため、物理的なホームボタンがなくなります。

 

チップには「iPhone 16」と同じ、「A18」を搭載。RAMも4GBから8GBに増量されます。背面カメラは1200万画素から4800万画素にアップグレードされ、アップル設計の5Gモデムを搭載。下部のLightningポートはUSB-Cポートに変更され、アクションボタンが採用されます。

 

チップやRAMが増強されたことにより、次期iPhone SEは人工知能機能「Apple Intelligence」に対応。販売価格は400ドル〜500ドル(約5万9000円〜7万3000円※)の間になる模様です。

※1ドル=約146.6円で換算(2024年10月4日現在)

 

iPhone 14の外観にiPhone 15/16相当の最新機能を盛り込むことになりそうな、次期iPhone SE。登場すれば、かなりの人気モデルとなりそうです。

 

Source: MacRumors

M4チップ搭載の新型「Mac」シリーズ、年内に発売か!?

「M4」チップを搭載した新型の「iMac」「MacBook Pro」「Mac mini」が今年発売されると、米ブルームバーグが報じています。

↑M4チップ版のデビューはもうすぐ?

 

ブルームバーグによれば、次期iMacにはM4チップが搭載されるものの、本体のデザインは変更されないとのこと。周辺機器の「Magic Keyboard」「Magic Mouse」「Magic Trackpad」にUSB-Cポートが搭載されるかどうかは現時点で不明です。

 

次期MacBook Proでは、14インチおよび16インチモデルにおいて「M4」「M4 Pro」「M4 Max」を搭載した新製品が登場するとされています。こちらも本体デザインは変更されない模様。有機ELディスプレイや薄型デザインへの移行は、2026年以降になりそうです。

 

一方、次期Mac miniにはM4/M4 Proチップが搭載され、セットトップボックス「Apple TV 4K」とほぼ同じサイズになると言われています。本体からはUSB-Aポートがなくなり、5個のUSB-Cポートが搭載される見込みです。

 

M4は「iPad Pro」にすでに搭載されており、「M2よりも最大1.5倍高速なCPU」「M2より最大4倍高速なGPUレンダリング」をうたっています。その上位モデルとなるM4 ProやM4 Maxのパフォーマンスにも期待です。

 

Source: Bloomberg via MacRumors

噂の「Galaxy Z Fold6 Special Edition」、10月下旬の発売が濃厚!

サムスンはまもなく、折りたたみスマートフォンのGalaxy Z Fold6の薄型バージョン「Galaxy Z Fold6 Special Edition」を中国や韓国で発売すると噂されています。折りたたみ画面や外側の画面が広く、2億画素カメラを搭載するとの予想もあります。

↑特別版のデビューは近い

 

そんななか、サムスンのインド向け公式サイトに「Galaxy Z Fold6(Special Edition)」のページが登場しました。

 

このページによれば、Galaxy Z Fold6 SE(略称)は白(ホワイト)と黒(クラフテッドブラック)の2色とのこと。いずれも通常モデルにある色ですが、逆にいえばシルバーシャドウやネイビーの色が欠けており、「特別版」であることを示唆しているのかもしれません。

 

また、サムスンのお膝元である韓国では小売業者のT Storeで「Galaxy Fold6 Special Edition」の発売日と予約期間が掲載されたと報告されています。

 

それによれば、10月18日~10月24日に予約申込みを受付け、10月25日に発売するとのこと。これは10月~12月に発売されるという噂と一致しています

 

Galaxy Z Fold6 SEは8インチの折りたたみ画面と6.5インチのカバー(外側)画面を搭載し、閉じた状態では10.6mm、開いた状態では4.9mmの厚さになると言われています。標準モデルのGalaxy Z Fold6は厚さが12.1mmのため、本当であれば1.5mm薄いことになります。

 

そんな薄さを実現するため、デジタイザー層(ペン入力を認識する層)を省き、Sペンが使えないかもしれないとの説もあります。ともあれ、本当に登場するのであれば、日本での発売も期待したいところです。

 

Source: Samsung India, sawtooth special edition(X)
via: PhoneArena

スマホ画面についた指紋や皮脂をサッと拭き取れる! 超極細繊維を使ったクリーニングクロス

MOTTERU(モッテル)は、マイクロファイバーでスマートフォンやタブレットをやさしく拭けるクリーニングクロス(MOT-CL)をオンラインショップ含むECモールで10月7日から販売します。発売を記念し、数量限定で最大20%オフで購入できるモニターセールも実施されます。

 

記事のポイント

スマホの画面や電子機器をやさしく拭けるクリーニングクロスは1枚は常備しておきたいアイテム。3サイズ展開なので、持ち歩き用や職場用、自宅用など用途に応じて使い分けても◎。

 

本品は、超極細繊維「BelimaX」を使用したマイクロファイバークリーニングクロスです。特殊クサビ型断面構造の超極細繊維が、スマホの画面に付着した細かいホコリや指紋、手垢、皮脂汚れ、ファンデーション汚れなどを逃がさずに拭き取れます。

 

スマホだけでなく、プラスチックに付いた汚れや、ガラステーブルについた水滴あとなどもやさしく拭き取ることが可能。他にも、メガネや鏡、ゲーム機、パソコンの画面など様々なものを拭くことができます。

 

クロスは、ほどよく弾力のある厚手生地で、表面はとても柔らかくなめらかなので、対象物を傷つけずに拭き取れます。毛羽落ちもほとんどなく、細かい繊維が付着することもありません。

 

汚れたら水洗いすることができ、繰り返し使用できます。地球にもお財布にもエコなクリーニングクロスです。

 

サイズはS/M/Lの3サイズで、それぞれ1枚入り/2枚入りを用意します。

Sサイズ:約150(W)×1(D)×150(H)mm
Mサイズ:約200(W)×1(D)×200(H)mm
Lサイズ:約300(W)×1(D)×300(H)mm

 

MOTTERU
クリーニングクロス(MOT-CL)
2024年10月7日発売
実売価格:S1枚 790円/M1枚 889円/L1枚 1280円
S2枚 1090円/M2枚 1390円/L2枚 1990円(いずれも税込)

 

大容量20000mAhなのにコンパクト!AUKEYのモバイルバッテリー「Spark Mini 20000」

AUKEYは、USB PD/QCをサポートする容量20000mAhのモバイルバッテリー「Spark Mini 20000」を、10月4日に発売しました。

 

記事のポイント

外出機会が多い人には必須のモバイルバッテリー。大容量かつ小型のモデルは少々高価な傾向がありますが、1つカバンに入れておくだけでいざという時に便利に使えます。

 

容量20000mAhと大容量ながら、コンパクトな筐体を採用しているのが特徴。iPhone 16シリーズであれば約3~4回、iPadであれば約2回程度の充電が可能です。USB Type-CポートとUSB Type-Aポートを1つずつ、合計2ポートを搭載しており、2台のデバイスへの同時充電にも対応します。

↑USB PDおよびQCによる急速充電に対応

 

USB Type-CポートはUSB PD 3.0をサポートし、最大出力20Wの急速充電が可能。また、USB Type-AポートはQC3.0による最大出力18Wの急速充電が可能です。パススルー充電にも対応し、本体を充電しながらのデバイス給電もできます。

 

最大出力は22.5W、合計最大出力は15W(USB-A + USB-C)。本体サイズは約70.4×112.2×26.3mm、重量は約315g。

 

AUKEY
Spark Mini 20000
販売価格:5480円(税込)

有線/無線接続の2Way対応! MSIのゲーミングコントローラー「FORCE GC300 WIRELESS」

エムエスアイコンピュータージャパンは、有線接続と無線接続の両方に対応したゲーミングコントローラー「FORCE GC300 WIRELESS」の予約を2024年10月4日より開始し、10月11日に発売します。実売価格は6980円(税込)。

 

記事のポイント

有線/無線接続の2Wayに対応しているので、ゲームジャンルやプレイ環境に応じて使い分けられるのが便利。割り振り設定可能な背面ボタンやトリガーボタンの切り替えスイッチも備えており、自分だけのボタン設定で快適に操作できます。

 

本製品は、高耐久ボタンや振動機能などを備えたパソコン向けの多機能ゲーミングコントローラーです。USBケーブルを使用した有線接続に加え、2.4GHzとBluetoothの2つの無線接続に対応しており、パソコンと距離がある、電波干渉などで無線が繋がりにくいといった場合でも、環境に合わせた接続方法で使用できます。

 

コントローラー背面には、トリガーボタン用の切り替えスイッチが設置されており、トリガーボタンの押し込み距離を2段階で切り替えが可能です。格闘ゲームなどの素早い入力が求められるゲームや、レースゲームなどの細かい入力が求められるゲームまで幅広く対応ができ、快適にゲームをプレイすることができます。

 

さらに、背面に任意で割り当て設定が可能な背面ボタンを2つ搭載。MSIのオリジナルソフトウェア「MSI Center」を使用して背面ボタンを設定することができ、効率的なボタン入力で思い通りのゲームプレイを実現します。

 

本体にバッテリーを搭載し、ワイヤレス接続時は最大20時間動作可能。無線接続用のワイヤレスレシーバーと、有線接続用のUSBケーブルが付属します。

 

MSI
ゲーミングコントローラー「FORCE GC300 WIRELESS」
2024年10月11日発売
実売価格:6980円(税込)

 

次期「Pixel 9a」の予想画像が登場! 二つの注目点とは?

Googleの次期廉価スマートフォン「Pixel 9a」の予想CG画像やカラーバリエーションに関する情報が流出しました。

↑Pixel 9aの予想CG画像(画像提供/Onleaks/Android Headlines)

 

Android未発表製品に詳しいAndroid Headlinesは、著名リークアカウントのOnleaksが提供した情報に基づき、「5Kレンダリング画像」を公開しています。

 

まず、この高精細なCG画像で注目されるのは、前モデルのPixel 8aにあった背面カメラバーがなくなっていること。2021年のPixel 6シリーズ以来、Googleスマホには背中側の左から右までを覆うように「カメラパーツを全て収めたバー」があることが共通していました。

 

それがPixel 9aで廃止されるかもしれません。カメラが平らに並び、その横にフラッシュが配置されるという、一般的なスマホのデザインに近づいているようです。

 

もう一つ注目すべき点は、ディスプレイ周りのベゼルが分厚いこと。Pixel 9シリーズは全機種とも薄くなっていたため、かなり目立つ印象です。

 

さらに、Android Headlinesはカラバリをスクープ。Pixel 9aは4色で展開されると言います。そのうち、 PorcelainとObsidianはPixel 8aから引き継ぎつつ、AloeとBayが「Peony」と「Iris」に入れ替わるとのこと。PeonyはPixel 9の同名カラーと似ている一方、Irisは青紫となるそうです。

 

Pixel 9aの寸法は154×73×8.5mmであり、Pixel 8aと比べて「少し背が高く、幅が広く、やや薄く」なる見通しです。また、バッテリー容量は小さくなる可能性があるとのこと。

 

Pixel 8aは今年5月に発表されたため、Pixel 9aも2025年の同じ時期にリリースされることが予想されます。Pixel 9シリーズと同じくTensor G4チップ搭載とも噂されており、十分に価格が安くなれば、お買い得のスマホとなりそうです。

 

Source: Android Headlines(1),(2)

「Galaxy S」シリーズ、標準モデルが2026年に消える!?

長年、サムスンのフラッグシップ機「Galaxy S」シリーズは、標準モデル、大型モデル、ハイエンドモデルの3機種で構成されています。しかし、2026年の「Galaxy S26」シリーズでは標準モデルが廃止される可能性があると報じられています。

↑標準モデルがなくなるかも

 

同社の未発表製品に詳しいSammobileによると、2025年の「Galaxy S25」シリーズは現状のままになる見通しとのこと。しかし、翌年には標準モデルがなくなり、「Galaxy S26+」と「Galaxy S26 Ultra」の二つになるかもしれないと独自の情報源に基づき伝えています。

 

サムスンはすでに、ハイエンドタブレット「Galaxy Tab S10」でも標準モデルを廃止し、Galaxy Tab S10+とGalaxy Tab S10 Ultraの2機種としています。そんな再編の動きがGalaxy Sのスマホに及んでも不思議ではありません。

 

Sammobileによれば、現時点ではサムスン社内の意思決定プロセスを明確にはつかめず、何も確定していないものの、現実になる可能性はあるとのこと。そのうえで推測できる理由をいくつか挙げています。

 

その一つは、標準モデルとPlusモデルが似通っていること。サイズやバッテリー容量、充電速度、ストレージ容量の他は特に違いはありません。

 

また、一般的に小型のスマホは世界的に売り上げが落ちていることも指摘されています。実際、アップルもiPhone 13 miniをもって小型モデル発売を打ち切り、iPhone 14以降は大型のPlusモデルに置き換えました。

 

これまでGalaxy Sシリーズの標準モデルはPlusモデルより売れていたようですが、小型だったからではなく、価格が安かったためかもしれません。最近発売されたGalaxy S24 FEはより安く、大きい画面サイズが人気を博しており、標準モデルの存在価値が薄らいだ可能性もありそうです。

 

Source: Sammobile

映える新色「ピスタチオグリーン」も。エプソン複合機「カラリオ」など新モデル発表

エプソン販売は10月3日、家庭用A4インクジェット複合機「カラリオ」シリーズの新モデル「EP-887AW/AB/AP」「EP-817A」「EP-717A」、およびエコタンク搭載モデル「EW-M757TW/TB/TP」を発表しました。10月18日より順次発売します。

↑EP-887APは、新色の「ピスタチオグリーン」を採用

 

記事のポイント

一風変わったカラバリが特色の新モデルをラインナップ。そろそろ年賀状の季節ということもあり、買い替えを考えてみてはいかがでしょうか。

 

↑EP-887AW

 

↑EP-887AB

 

EP-887AW/AB/APおよびEW-M757TW/TB/TPは、カラーバリエーションに新色「ピスタチオグリーン」を採用。オーソドックスなホワイト/ブラックに、インテリアに合わせて使いやすい個性的なカラーを加えた3色展開としています。

 

EP-887AW/AB/AP、EP-817A、EP-717Aは、新機能として「半自動画質調整機能」を搭載。お手入れメニューから調整パターンを1枚印刷してスキャナーに読み込ませるだけで、プリンターが自動で画質調整をしてくれます。ノズル抜けや横スジ、ぼやけといった印字トラブルを解決しやすくなり、結果的に使い勝手が向上したとのこと。

↑エコタンク搭載のEW-M757TW
↑EW-M757TB
↑EW-M757TP

 

エコタンク搭載のEW-M757TW/TB/TPは、昨年発売のカラリオプリンター「EP-886AW/AB/AR」「EP-816A」で新規搭載された「らくらくモード」に対応。よく使う機能を最大3つまでホーム画面に登録しておけば、ワンタッチで機能選択が可能です。また、家族間の個別プリセットにも対応しており、用途に合った使い方ができるとしています。

 

エプソン
EP-887AW/AB/AP
直販価格:4万150円

エプソン
EP-817A
直販価格:3万1350円

エプソン
EP-717A
直販価格:2万4750円

エプソン
EW-M757TW/TB/TP
直販価格:5万270円(税込)

えぇー!?「iPhone 16 Pro Max」の有線充電速度は45Wに達していなかった…

「iPhone 16 Pro Max」の有線接続での充電速度が、以前に噂されていた45Wに達していないと、ChargerLABが報告しています。

↑45Wの噂はハズレ(画像提供/アップル)

 

iPhone 16シリーズの有線充電速度が45Wになるとの情報は、中国の認証機関経由の情報により報告されていました。アップルはiPhone 16シリーズの充電速度を公表していませんが、「20Wかそれ以上のアダプタに接続することで、約30分で最大50%の充電が可能だ」とうたっています。

 

今回、ChargerLABが検証したところ、iPhone 16 Pro Maxの有線充電速度は約30Wでした。これは「iPhone 15 Pro」の27Wの有線充電速度からあまり変わっていません。また、純正の「140W USB-C 電源アダプタ」に接続したところ、37Wの充電が一時的に可能だったと言います。

 

その一方、海外メディアのPhoneArenaのレビューでは、iPhone 16の有線充電速度が最大37Wに到達。しかし、これは「ベンチマークテストやゲームプレイなど、非常に負荷がかかったとき」に限られていたそうです。

 

予想に反して、45Wに達していないiPhone 16シリーズの有線充電速度。充電速度より安全性を重視したスペック設計になっているのかもしれません。

 

Source: ChargerLAB via MacRumors

次期「iPhone SE」と「iPad Air」、2025年初めに登場?

アップルが、人工知能機能「Apple Intelligence」に対応した次期「iPhone SE」や「iPad Air」を2025年初めに発売すると、米ブルームバーグが報じています。

↑新モデルに期待

 

その報道によれば、次期iPhone SEは「iPhone 14」と同じデザインで、顔認証機能「FaceID」を実現するフルスクリーンディスプレイを搭載するとのこと。「iPhone 15 Pro/Pro Max」や「iPhone 16」シリーズと同様に、Apple Intelligenceに対応すると言います。

 

一方、次期iPad Airは内部スペックが刷新されるとのこと。「iPad Pro」の「Magic Keyboard」の機能を一部搭載した新しいMagic Keyboardが、11インチモデルと13インチモデルの両方に登場するとされています。

 

アップルはこれまで、3月〜4月にかけてiPhone SEやiPad Airの新モデルを発表してきました。次期iPhone SEやiPad Airも、同時期のバーチャルイベントやプレスリリースで発表される可能性があります。iPhone SEは2022年以来アップデートが行われていないので、登場すれば特に注目を集めそうです。

 

Source: Bloomberg via MacRumors

アップル、Apple Intelligence搭載のスマートホームデバイスを来年投入か

アップルが「iPad」のようなディスプレイを搭載したスマートホーム製品を2025年に少なくとも1モデル投入すると、複数の海外メディアが報じています。

↑ついに来年デビューか(画像提供/MacRumors)

 

米ブルームバーグによれば、アップルのスマートホーム製品は2モデルが存在するとのこと。ハイエンドモデル「J595」はiPadのようなディスプレイを搭載し、カレンダーやメモ、ホームなどのアプリが実行できるそうです。また、ローエンドモデル「J490」は「スマートディスプレイ」として設計されています。

 

アップルのスマートホーム製品については以前から噂があり、プロトタイプのデザインでは「HomePod」にロボットアームでiPadを取り付けたようなものになるとされていました。ブルームバーグによれば、アップルのスマートホーム製品はどちらもAI機能「Apple Intelligence」をサポートするそう。ハイエンドモデルの価格は1000ドル(約15万円※)を超えると言います。

※1ドル=約147円で換算(2024年10月3日現在)

 

さらに、海外メディアの9to5Macは、ローエンドのスマートディスプレイ製品には「正方形のディスプレイ」が搭載されると同時に、Apple Intelligenceを実行するために「A18」チップも導入されると報じています。本体に搭載したカメラはハンドジェスチャーを認識する一方、音声による操作も可能です。

 

アップルはスマートホーム製品としてHomePodや「Apple TV 4K」を販売していますが、新たな製品はこれらをひとまとめにしたプロダクトになる模様。私たちの暮らしを便利にする製品に仕上がっているのかどうか、来年に注目です。

 

Source: MacRumors 1, 2

「Galaxy Watch」シリーズ、全固体バッテリーの導入で数年後さらにパワーアップへ

サムスン電機がウェアラブル機器用の新たな「全固体バッテリー」を開発し、2026年から量産を始めると発表しました。同年に登場とみられるスマートウォッチ「Galaxy Watch9」シリーズに採用され、バッテリー関連の機能が大幅に改善されるかもしれません。

↑全固体バッテリーでウェアラブルデバイスが変わる

 

全固体バッテリーは現在の主流であるリチウムイオン電池と異なり、液体電解質を使いません。固体電解質は液漏れのリスクがなく、可燃性の材料を含まないため、安全性が大いに向上します。また、エネルギー密度も高く、同じサイズでより多くのエネルギーを蓄えることができ、高温にも強く、より高速で充電することも可能です。

 

サムスン電機は3年前から全固体バッテリーの開発に取り組んでおり、現時点で200Wh/Lのエネルギー密度を実現したとのこと。これは業界で最高水準の数値となります。

 

このウェアラブル機器向け全固体バッテリーはGalaxy Watchシリーズのほか、ワイヤレスイヤホン「Galaxy Buds」やスマートリング「Galaxy Ring」にも搭載される可能性があります。小型のデバイスほど、高いエネルギー密度によりバッテリーが小型化する恩恵が大きいでしょう。

 

全固体バッテリーは二酸化炭素排出量が少なく、環境に配慮されています。もっとも、製造コストはリチウムイオンより少し高くなるため、ウェアラブル機器の価格に反映される可能性がありそうです。

 

Source: Business Korea
via: PhoneArena

OpenAI、「ChatGPT Plus」を倍以上に値上げ!? すでに高すぎるのに…

生成AIやチャットボット人気に火を点けたOpenAIのChatGPTは、記事執筆時点では有料版「ChatGPT Plus」は月額20ドル(約3000円※)です。この価格が数年後には月額44ドル(約6500円)に上がるかもしれないと報じられています。

※1ドル=約147円で換算(2024年10月3日現在)

↑赤字をどうやって黒字にする?

 

米ニューヨーク・タイムズ紙が入手したOpenAIの社内文書によると、2024年内に個人向けChatGPT Plusを月額20ドルから22ドル(約3300円)に引き上げる予定とのこと。さらに、今後5年間で大幅な値上げを行う予定であり、2029年には月額44ドルにする見通しだと伝えています。

 

この動きは、OpenAIが投資家から損失を縮小するように圧力をかけられた結果のようです。同社の月間収益は8月に3億ドル(約440億円)に達し、2023年初めから1700%増。それでも、サービス運営に関連する費用や従業員の給与、オフィス賃料などの経費を差し引くと、約50億ドル(約7350億円)の損失を計上する見通しとのことです。

 

別のメディアは、ChatGPTの訓練や運営だけで1日当たり70万ドル(約1億円)も掛かっていると報じていました。要は稼ぎは順調に増えているものの、出ていく費用に追いついていないというわけです。

 

もしOpenAIが急激に値上げをすれば、ユーザーの反発を招く恐れもあります。現在は約1000万人の有料ユーザーがいますが、多くの人が月額20ドルでも高すぎると回答していました

 

Source: The New York Times
via: TechCrunch

次期「Galaxy S25 Ultra」、RAM 16GB版は100%確実! 著名リーカーが断言

サムスンの次期フラッグシップ機「Galaxy S25 Ultra」でRAM 16GBバージョンが出ることは「100%確実」であると著名リーカーが主張しています。

↑LPDDR5X DRAMがGalaxy S25 Ultraに使われるかも(画像提供/サムスン)

 

ここ最近、同社はGalaxyスマートフォンに「Galaxy AI」機能を搭載することに注力しています。クラウドと通信せず、端末内で処理を完結するオンデバイスAIは、RAM容量が多ければ多いほどスムーズに動くため、Galaxy S25 Ultraでは16GB版もあると予想されていました

 

その一方、サムスンは2021年のGalaxy S21 UltraではRAM 12GB版と16GB版を発売したものの、それ以降のフラッグシップ機では12GB版しか出していませんでした。また、先日登場したベンチマーク結果でも12GBと表示されており、確定には至っていませんでした。

 

そんななか、サムスンの未発表製品に詳しいIce Universe氏が「S25 Ultraには16GBバージョンがある」とXに投稿。さらに「100%確実だ」と念を押しています。

 

これに先立ち、サムスンは8月初めにスマホ向けオンデバイスAIに「業界最薄」のLPDDR5X DRAM量産を開始したと発表していました。それは12GBと16GBの2種類ですが、うち後者がGalaxy S25 Ultraに使われるのかもしれません。

 

Source: Ice Universe(X) 
via: PhoneArena

大学生におすすめのパソコン15選!初めてでも失敗しない機種やスペックの選び方を徹底解説

大学生におすすめのパソコン

令和の大学生にとって、課題の提出やオンラインでの試験にも使用するパソコンは必須アイテムです。

ただし、学部や学科によって必要なスペックや機能は異なるため、自分にあったパソコン選びに悩んでいるのではないでしょうか?

この記事では、初めてパソコンを購入する人でも失敗せずに選べるポイントや、
今、大学生におすすめのパソコンを紹介します。

文系・理系・クリエイティブ系に分けて大学生におすすめのパソコン最新機種も紹介するよ!

プライベートや趣味にも活用できるパソコンもピックアップしたので、用途や希望にあわせて選んでみてください。

<学部別おすすめのパソコンスペック>
右に
スクロール⇒
文系
大学生
理系・医学系
大学生
クリエイティブ系
大学生
CPU Intel Core i3以上/
AMD Ryzen 3以上/
Apple M2
Intel Core i5以上/
AMD Ryzen 5以上/
Apple M3
Intel Core i7以上/
AMD Ryzen 7以上/
Apple M3 Pro
メモリ 8GB以上 8GB~16GB以上 16GB以上
ストレージ 256GB以上 512GB以上 1TB以上
重量 1kg前後
バッテリー 7~8時間以上
ディスプレイ 14インチ~ 16インチ~
おすすめの
機種
文系におすすめの5選 理系・医学系に
おすすめの5選
クリエイティブ系に
おすすめの5選
PCShotメインキャラ
詳しくみていこう~!
不要なところは飛ばして読んでね!

大学生にパソコンはおすすめ?必須になる主な理由3つをおさらい!

現代の大学生にとってパソコンの購入はほぼ必須です。

大学によっては学習必需品として、ノートパソコンの必携を義務付けている場合があります。

【ノートパソコン必携化を実施している主な大学】

  • 東京大学
  • 東京情報大学
  • 中京大学
  • 大同大学
  • 近畿大学
  • 京都橘大学
  • 神戸大学
  • 愛媛大学
  • 香川大学
  • 広島大学
  • 岡山大学
  • 九州工業大学
  • 琉球大学

大学生にとってパソコンが必須である理由を3つ、くわしく解説します。

  1. 授業や課題提出に不可欠
  2. 卒業後のスキルにも役立つ
  3. 生活面や趣味にも使える

パソコンの購入を迷っている大学生や親御さんも、ぜひ参考にしてみてください。

①授業や課題提出に不可欠

大学生になるとレポートや論文などの課題を提出する際や、授業内でのプレゼンテーションなどにもパソコンを使用します。

これはもう言わずもがなだよね!

オンラインでのeラーニング教材を活用した講義や遠隔授業の受講にも使う機会も増え、学部・学科によっては講義を受けながらソフトを起動して作業をすることもあるので、スマホ1台では無理があります。

ちなみに、学校からの配布物などもペーパーレス化が進められているため、離れて生活する保護者もオンラインで連絡事項や成績などが確認できたり、情報が得られたりといったメリットがあります。

②卒業後のスキルにも役立つ

大学生のうちからパソコンの操作に慣れておくと、大学卒業後に就職する際なども有利です。

事務作業のみならず、IT化が進められている昨今ではパソコンやインターネットに対するスキルが必要な会社や業種は年々増えています。

就職活動なども見据えて、パソコンでの資料作成や情報検索ができるようになっておくことは将来にとってもメリットが大きいといえるでしょう。

③生活面や趣味にも使える

大学進学のため、親元を離れて一人暮らしや寮に入る場合、パソコンが1台あればテレビやオーディオ機器などの代わりになります。

また、ゲームが好きな学生であれば学習用としてだけでなく、ゲーミングPCとしてのスペックも兼ね備えている機種を選ぶと趣味にも活用できます。

PCShotメインキャラ
今おすすめのゲーミングPCが気になる人は以下の記事で紹介してるからチェックしてみてね!

学習用途はもちろん、生活スタイルや趣味にあわせてパソコンを選ぶとより便利に使えるので、あわせて検討してみてください。

大学生向けのパソコンを選ぶ方法

パソコン選びは多くの要素やチェックすべきポイントがありますが、大学生が使ううえで必要なスペックだけをピックアップしました。

上記5点を押さえておけば、ある程度満足して使えるパソコンが購入できます。

大学で使うパソコンはどんな機能やスペックがあれば十分なのか、どの機種を購入すればいいのか不安な方にそれぞれのポイントを解説します。

パソコンの種類

前提として、用途によっておすすめなパソコンの種類が変わります。

授業でも使うことを考慮して文系と理系に分けて解説していくよ!

【大学生におすすめのパソコンの種類】

  • 文系:2-in-1 PCまたはノートパソコン
  • 理系/クリエイティブ系:ハイスペックなノートパソコンがおすすめ

パソコンには大きく分けて、ノートパソコン・2-in-1 PC・デスクトップパソコンの3種類があります。

ノートパソコン 2-in-1 PC デスクトップ
持ち運びやすさ ×
性能
価格

学校や学部によってはパソコン必携を義務付けられる大学生は、持ち運びやすさを重視してパソコンを選びましょう。

結論として、大学生向けのパソコンはノートか2-in-1 PCがおすすめです。

タブレットモードでも使える2-in-1 PCはもっとも軽量で持ち運びやすいですが、性能面ではノートパソコンの方が高い傾向があるので、とくに理系・クリエイティブ系の学部に通う大学生にはノートパソコンをおすすめします。

CPU

【大学生におすすめのCPUスペック】
文系:Intel Core i3以上/AMD Ryzen 3以上/Apple M2
理系:Intel Core i5以上/AMD Ryzen 5以上/Apple M3
クリエイティブ系:Intel Core i7以上/AMD Ryzen 7以上/Apple M3 Pro

ノートパソコンに搭載されているCPUは主に、Intel社の「Coreシリーズ」とAMD社の「Ryzenシリーズ」、Apple社の「Mシリーズ」の3種類にわかれています。

CPUはパソコンの頭脳ともいえるパーツで、グレードによってスペックが異なります。

CPUのグレードが高いほど同時にできる作業や処理スピードの速さなどの性能も上がりますが、購入価格もアップします。

学部・学科でパソコンに求めるスペックやCPUのグレードは異なるため、必要以上の性能を求めるより用途にあわせて選ぶのがおすすめです。

文系の学部や学科であればインターネット検索が快適にでき、課題提出や資料作成のためWordやPowerPointがスムーズに作成できるエントリーモデル(Intel Core i3以上/AMD Ryzen 3以上/Apple M2)を選べば問題ありません。

また、理系の大学生は複雑な計算などが必要な場合もあるので、ある程度の性能を備えたミドルタイプのモデル(Intel Core i5以上/AMD Ryzen 5以上/Apple M3)を選択しましょう。

グラフィック性能やアプリケーション環境の構築などが必要なクリエイティブ系の学生には、ハイスペックのCPU(Intel Core i7以上/AMD Ryzen 7以上/Apple M3 Pro)を搭載したパソコンをおすすめします。

ただし、文系の大学生でも勉強用としてだけでなく、ゲーミングPCとしても使いたいのであれば、CPU性能は理系の学生と同等以上のものを選ぶといいでしょう。

メモリ容量

パソコンを選ぶ上で、パソコン内のメモリやストレージ容量も注目してほしいポイントです。

メモリとストレージの違いを理解するために、学習机をイメージしてみてください。

メモリは学習机の作業スペースの広さと似ています。

机でスムーズに作業をしたり勉強したりするためには、広いスペースが必要です。

机自体が狭ければ教科書やノートはたくさん広げられませんが、広々としていれば学習に必要なものはもちろん、音楽を聴くためのプレイヤーや息抜きに動画を見るためのディスプレイも置けるでしょう。

パソコンにおいてもメモリ容量が大きければ、一度に作業できるスペースが広く、複数のソフトやアプリを開いても処理能力が高いということになります。

また、ストレージは机にさまざまなものを片付けられる引き出しや本棚に似ています。

机に引き出しや本が片付けられる棚があれば物がたくさん保管できるのと同じように、パソコンのストレージが大きければデータや画像、動画ファイルなどもたっぷり保存できます。

ただし、学部・学科によって必要なメモリやストレージ容量は異なります。

メモリ

【大学生におすすめのメモリ容量】
文系:8GB以上
理系:8GB~16GB以上
クリエイティブ系:16GB以上

メモリはよく使うソフトやプログラムの大きさによって、快適な容量が異なります。

文系の学生であれば文章作成や資料作成が主なのでメモリ容量は8GBもあれば大きく不足することはありませんが、理系の学生はプログラミングソフトやCADソフトなどの負荷が高いソフトを使うことも多いので、できれば16GB以上あると安心です。

また、クリエイティブ系の学生であれば画像処理や編集ソフトなどを使うこともあるため、16GB以上のメモリを備えたパソコンをおすすめします。

ストレージ

【大学生におすすめのストレージ容量】
文系:256GB
理系:512GB
クリエイティブ系:1TB

ストレージはパソコンに保存しておける容量の大きさを意味しますが、WordやExcelなどのデータを保存する分には124GBもあれば十分です。

しかし、写真や動画を保存したり、曲をパソコンにダウンロードしたりといった使い方をする可能性も考えると文系の学生でもストレージ容量が256GB以上のパソコンを選んでおけば困ることはありません。

また、理系やクリエイティブ系の学生は専用のソフトや大容量の資料をパソコン内に保存しなければいけない場合があるので512GB以上のストレージを選ぶといいでしょう。

画質の高い動画作成などを頻繁に行う学科や学部であれば、ストレージ容量が1TB以上あると安心です。

Microsoft Officeの有無

【大学生におすすめのMicrosoft Officeの有無】
文系・理系・クリエイティブ系:Microsoft Office搭載は必須

大学生が使うパソコンは、Microsoft Office搭載が必須です。

Microsoft Officeとは、WordやExcel、PowerPointといった課題提出やプレゼンテーションに必要なアプリが内蔵されたソフトのことです。

あらかじめMicrosoft Officeがインストールされていないパソコンでも、後からパッケージ版やサブスクリプションサービス「Office 365」を別途購入することは可能です。

しかし、購入時にMicrosoft Officeがすでに搭載されているパソコンを選んだ方が別途購入するより安い傾向にあるので、必要な機能として搭載モデルを選択するのがおすすめです。

Microsoft Office搭載のパソコンはすでにソフトがダウンロードされた状態で購入できるので、別でパッケージ版を購入するより手間が省けるというメリットもあります。

ただし、Microsoft OfficeにはPowerPointが収録されていない「Personal」もあるので、大学生はPowerPointも使える「Home&Business」を選びましょう。

持ち運びやすさ

大学生のパソコンは持ち運びやすさも重要です。

毎日のように授業でも使うため、自宅から大学へ無理なく持ち運ぶためにも軽くてバッテリー持ちが良いものを選びましょう。

持ち運びやすさに注目してパソコンを選ぶためのポイントも解説します。

重量

【大学生におすすめのパソコンの重量】
文系・理系・クリエイティブ系:1kg前後の重量がおすすめ

パソコンの持ち運びやすさを見極めるうえでもっともわかりやすいのが、物理的な重さです。

ノートパソコンやタブレットタイプの機種は、1kg前後のものを多くラインアップしています。

重くても2kg以下のものがほとんどなので、無理なく持ち運べるものを選びましょう。

バッテリー駆動時間

【大学生におすすめのパソコンの重量】
文系・理系・クリエイティブ系:7~8時間駆動可能な機種がおすすめ

ノートパソコンやタブレットタイプは自宅などで充電して、外出先や学校で使う際にはバッテリーでの駆動となります。

バッテリー持ちが悪ければ授業中に電源が落ちてしまう可能性もあるので、できれば自宅を出て帰宅するまでの7~8時間程度は持つ機種がおすすめです。

また、パソコンによっては急速充電に対応している機種も増えています。

バッテリー持ちは短めでも休み時間などの空き時間でフル充電できるような機種であれば、安心して使えます。

ディスプレイサイズ

【大学生におすすめのディスプレイサイズ】
文系・理系:14インチ~
クリエイティブ系:16インチ~

パソコンのディスプレイサイズは大きいほど見やすいですが、本体のサイズも大きく重たくなるので持ち運びやすさにとってはマイナスとなります。

クリエイティブ系の学生はディスプレイを見ながらの細かい作業も多いため、16インチ以上で軽量化されている機種を探してみましょう。

必要に応じて2-in-1も便利

持ち運びやすさを考慮するのであれば、必要に応じてタブレットにもノートパソコンにもなる2-in-1型の機種もおすすめです。

2-in-1タイプはキーボード部分とディスプレイがセパレートでき、タッチパネルにもなるのでディスプレイのみで操作ができます。

キーボードが必要ない作業をする時や、プログラムのタブレット対応状況などを確認したい時など、2-in-1型ならではの便利な使い方もあるので必要に応じて選びましょう。

その他の機能

大学生向けのパソコンで最低限チェックすべきおすすめのスペックを紹介しましたが、さらに搭載されていたら便利な機能も紹介します。

<大学生のおすすめパソコンで便利な機能>
4年保証 メーカー保証に加えて大学在学中の4年間の故障や破損を保証する
テンキー 理系学生など数字入力が多い場合におすすめ
高画質Webカメラ オンライン授業などで顔写りにこだわりたい人におすすめ
光学ドライブ CD-RやBlu-rayでのデータ読み込みや保存が可能
インターフェイス USBやHDMI、DisplayPort、Bluetoothなどの接続端子の豊富さ
外付けハードディスク ストレージ容量を別途増やすために必要

ただし、パソコン選びですべての機能が備わっているものを探そうとすると選択肢が狭くなったり、必要以上にハイスペックの機種を購入したりする可能性もあります。

本当に必要な機能を見極めたうえで、自分にあったパソコンを吟味しましょう。

大学生におすすめのパソコン一覧

大学の学科や学部別に「このスペックが搭載されたパソコンを選べば失敗しない!」という目安をまとめました。

<学部別おすすめのパソコンスペック>
文系大学生 理系・医学系大学生 クリエイティブ系
大学生
CPU Intel Core i3以上/
AMD Ryzen 3以上/
Apple M2
Intel Core i5以上/
AMD Ryzen 5以上/
Apple M3
Intel Core i7以上/
AMD Ryzen 7以上/
Apple M3 Pro
メモリ 8GB以上 8GB~16GB以上 16GB以上
ストレージ 256GB以上 512GB以上 1TB以上
重量 1kg前後
バッテリー 7~8時間以上
ディスプレイ 14インチ~ 16インチ~
おすすめの機種 文系におすすめの5選 理系・医学系に
おすすめの5選
クリエイティブ系に
おすすめの5選

文系・理系・クリエイティブ系の大学生におすすめの最新パソコン、それぞれ紹介していきます。

【文系の大学生向け】おすすめのパソコン5選

WordやPowerPointなどのソフトやアプリを使うのがメインの文系大学生には、以下のパソコンがおすすめです。

文系の大学生におすすめのパソコンのスペックや価格などをくわしく解説します。

Lenovo|IdeaPad Slim 5i Gen 8 14型


引用:IdeaPad Slim 5i Gen 8 14型(第13世代Intel Core) |レノボ・ ジャパン

LenovoのIdeaPad Slim 5シリーズは長時間駆動可能なバッテリーを備えつつ、軽量化にこだわったパソコンです。

文系の大学生には14インチのWUXGA IPS液晶ディスプレイに、第12世代のIntel CoreシリーズのCPUを搭載した「IdeaPad Slim 5i Gen 8 14型」がおすすめです。

<IdeaPad Slim 5i Gen 8 14型の主なスペック一覧>
CPU Intel Core i5-12450H
メモリ 16GB LPDDR5-4800MHz(オンボード)
ストレージ 512GB SSD M.2 2242 PCIe-NVMe Gen4 TLC
ディスプレイ 14インチ WUXGA液晶 (1920 x 1200) IPS/光沢なし/マルチタッチ非対応/45%NTSC/300 nit/60Hz
Microsoft Office Home&Business 2021
重量 約1.46kg
サイズ(幅×奥行き×高さ) 312x221x17.9mm
バッテリー駆動時間 約14時間
インターフェース microSDメディアカードリーダー/HDMI/USB 3.2 Gen1/USB 3.2 Gen1 Type-C/USB 3.2 Gen1/マイクロホン/ヘッドホン・コンボ・ジャック/USB 3.2 Gen1 Type-C
光学ドライブ
外付けハードディスク
価格 102,850円~

「IdeaPad Slim 5i Gen 8 14型」は持ち運びの際の落下や水分にも強い設計で、バッテリーは急速充電にも対応しています。

コンパクトな14インチのディスプレイですが、鮮やかで広視野角のWUXGA IPS液晶を採用しており、4辺狭額ベゼルで画面占有率は90%と見やすいのも特徴です。

Lenovoは海外メーカーですが、日本法人として「レノボ・ジャパン」から国内での対応やサポートが受けられるので安心して使い続けられます。

本体価格にプラスして12,760円~で4年間の保証もつけられるので、価格は抑えつつ購入後のサポートも充実しているメーカーを選びたい方はぜひ検討してみてください。

Apple|M2搭載MacBook Air


引用:M2チップ搭載13インチMacBook Airを購入|Apple(日本)

学生に人気のiPhoneをお使いの方は、互換性の高いApple社のノートパソコンとして「MacBook Airシリーズ」がおすすめです。

MacBookはApple独自のCPUが搭載されていますが、文系の大学生ならApple M2チップが内蔵されたモデルを選ぶとコスパよく購入できるでしょう。

<M2搭載MacBook Airの主なスペック一覧>

CPU Apple M2チップ
メモリ 8GB
ストレージ 256GB
ディスプレイ True Tone搭載13.6インチLiquid Retinaディスプレイ
Microsoft Office
重量 1.24kg
サイズ
(幅×奥行き×高さ)
30.41×21.5×1.13cm
バッテリー駆動時間 最大18時間
インターフェース MagSafe 3充電ポート/3.5mmヘッドフォンジャック/DisplayPort/Thunderbolt 3(最大40Gb/s)/USB 4(最大40Gb/s)
光学ドライブ
外付けハードディスク
価格 148,800円

MacBook Airは薄さ1.2cmとコンパクトで、カバンの中に入れても持ち運んでも邪魔になりません。

カラーバリエーションはミッドナイト・スターライト・スペースグレイ・シルバーの4種類ラインアップされており、好みにあわせて選べるのも大学生にとってうれしいポイントです。

ただし、MacBook AirにはMicrosoft Office搭載モデルが用意されていないので、購入後に別途インストールしなければならない点に注意しましょう。

HP|Pavilion Aero 13-be


引用:957gの超軽量モバイルPC HP Pavilion Aero 13-be 製品詳細|日本HP

できるだけ軽いノートパソコンが欲しいなら、HPの「Pavilion Aero 13-be」がおすすめです。

「Pavilion Aero 13-be」は957gと超軽量で薄さも約1.8cmとコンパクトな作りになっていますが、堅牢度も高いので上に300kgもの重さがかかったとしても耐えられます。

<Pavilion Aero 13-beの主なスペック一覧>

CPU AMD Ryzen 5 7535U
メモリ 16GB(オンボード)
ストレージ 512GB SSD (PCIe NVMe M.2)
ディスプレイ 13.3インチワイド/WUXGA非光沢/IPSディスプレイ
Microsoft Office Home&Business 2021
重量 957g
サイズ(幅×奥行き×高さ) 298x209x18.9mm
バッテリー駆動時間 最大12時間
インターフェース HDMIx1/USB3.1 Gen1(USB3.0)x2/USB3.1 Gen2 Type-Cx1
光学ドライブ
外付けハードディスク
価格 195,800円~

「Pavilion Aero 13-be」のCPUはAMD社の第5世代 Ryzen 7000シリーズを搭載しており、パフォーマンスも抜群です。

電源を入れてからOSを起動するまでは約10秒とスピーディーなので、授業中の使用などもストレスなく行えます。

また、HPでは12,100円で3年間の引き取り修理サービスが受けられるので、長く保証を受けたい方は追加しておくといいでしょう。

Microsoft|Surface Laptop Go 3


引用:Surface Laptop Go 3を購入(12.4 インチ、タッチスクリーン、i5、Windowsを見る) |Microsoft Store

2019年に始まったGIGAスクール構想で、小学校・中学校・高校では学習用に1人1台タブレットが配布されており、Microsoft社のChrome Bookを採用する学校が多い傾向にあります。

Chrome Bookの操作に慣れている大学生は、Microsoftのノートパソコンを選ぶと同じインターフェースや操作方法で違和感なく使いこなせるでしょう。

文系の大学生には、Office Home&Business 2021が搭載された「Surface Laptop Go 3」がおすすめです。

<Surface Laptop Go 3の主なスペック一覧>
CPU Intel Core i5-1235U
メモリ 8GB
ストレージ 256GB
ディスプレイ 12.4 インチ PixelSense ディスプレイ/タッチスクリーン
Microsoft Office Office Home&Business 2021
重量 1.13kg
サイズ(幅×奥行き×高さ) 278×206×15.7mm
バッテリー駆動時間 最大15時間
インターフェース USB-CFootnote 3.2 (データ、DisplayPort、充電)/USB-A 3.1/3.5 mm ヘッドホン ジャック/Surface Connect ポート
光学ドライブ
外付けハードディスク
価格 149,380円

「Surface Laptop Go 3」は重量1.13kgと軽量化にも優れており、コンパクトなのに最大15時間もの長時間バッテリーなのも魅力です。

Microsoftが開発したBingチャットなどのAI機能はWordやPowerPointでの作業にも活用できるので、作業効率化のアップも担います。

電源ボタンには指紋認証によるロックもついているので、パソコンを外でも使うことが多い大学生も安心です。

富士通|LIFEBOOK WU-X/H1


引用:14.0型ワイド ノートパソコン(PC) LIFEBOOK UHシリーズ|富士通パソコン

国内メーカー・富士通の「LIFEBOOK WU-X/H1」は重量わずか約689gと世界最軽量を誇るノートパソコンです。

できるだけ荷物は軽くして登下校したいという大学生におすすめの機種です。

<LIFEBOOK WU-X/H1の主なスペック一覧>
CPU Intel Core i5-1335U
メモリ 8GB
ストレージ 256GB
ディスプレイ 14.0型ワイド WUXGA(1920×1200) ノングレア液晶
Microsoft Office Office Home&Business 2021
重量 689g
サイズ(幅×奥行き×高さ) 308.8×209×15.8~17.3mm
バッテリー駆動時間 最大10.5時間
インターフェース HDMI出力×1/USB Type-C×2/USB Type-A×2/有線LAN
光学ドライブ
外付けハードディスク
価格 154,300円

「LIFEBOOK WU-X/H1」はコンパクトながら外部接続できるコネクタも充実しており、USBはType-AとType-Cがそれぞれ2つ、LANポートにHDMIも同時接続できるなど機能面もバッチリです。

オンライン講義やミーティングが快適に行える「AIノイズキャンセリング」やAIメイクが楽しめる「Umore」などの機能も利用できます。

また、富士通のユーザー登録をするだけでメーカー保証が無料で3年に延長され、大学4年間の保証を追加しても+4,950円と安いのも大きなメリットです。

【理系・医学系の大学生向け】おすすめのパソコン5選

スペックも重視してパソコンを選びたい理系・医学系の大学生におすすめの機種は、以下の5つです。

理系・医学系の大学生におすすめのパソコンをくわしく紹介します。

Lenovo|ThinkBook 14 Gen 7


引用:ThinkBook 14 Gen 7(Intel Core Ultra)|レノボ・ ジャパン

Lenovoの「ThinkBook 14 Gen 7」にはモバイルパソコン向けに新たに開発された、最新のCPU「Intel Core Ultraプロセッサー」が搭載されています。

AIの推論処理に優れる「NPU」を内蔵しており、今後のAI機能によるサポートも期待できます。

<ThinkBook 14 Gen 7の主なスペック一覧>
CPU Intel Core Ultra 7 155H
メモリ 16GB DDR5-5600MHz (SODIMM)-(2×8 GB)
ストレージ 1TB SSD M.2 2242 PCIe-NVMe Gen4 TLC
ディスプレイ 14インチ WUXGA液晶 (1920 x 1200) IPS/光沢なし/マルチタッチ非対応/100%sRGB/300 nit/60Hz
Microsoft Office Office Home&Business 2021
重量 1.38kg
サイズ(幅×奥行き×高さ) 313.5x224x16.9mm
バッテリー駆動時間 最大10.2時間
インターフェース HDMIx1/USB3.2 Gen1x2/USB3.2 Gen2 Type-Cx1/USB Type-C/Thunderbolt4兼用x1/SDスロット
光学ドライブ
外付けハードディスク
価格 188,980円

「ThinkBook 14 Gen 7」のキーボードは人間工学に基づいて設計されており、指先にあわせてカーブしているので長時間タイピングしても疲れにくいのが特徴です。

落下テストや気温・気圧などの変化に対する厳しい品質テストもクリアしているので、持ち運んで使うことが多い大学生も安心して使えます。

Apple|M3搭載MacBook Air


引用:MacBook Airを購入|Apple(日本)

理系・医学系の大学生には最新の「Apple M3チップ」が搭載された「MacBook Air」がおすすめです。

<M3搭載MacBook Airの主なスペック一覧>
CPU Apple M3チップ
メモリ 16GB
ストレージ 512GB
ディスプレイ True Tone搭載13.6インチLiquid Retinaディスプレイ
Microsoft Office
重量 1.24kg
サイズ(幅×奥行き×高さ) 30.41×21.5×1.13cm
バッテリー駆動時間 最大18時間
インターフェース MagSafe 3充電ポート/3.5mmヘッドフォンジャック/DisplayPort/Thunderbolt 3(最大40Gb/s)/USB 4(最大40Gb/s)
光学ドライブ
外付けハードディスク
価格 224,800円

M3チップは複数のアプリを同時に処理したり、大量の画像や4Kの高画質ビデオの編集などもスムーズに行える高性能のCPUです。

バッテリーは最大で18時間駆動とパワフルなのも持ち味で、授業で使っても隙間時間に友だちと動画を見ても安心できます。

Appleが開発した新しいAIシステム「Neural Engine」にも対応しているので、最新技術を作業に活用できるのはとくに理系の学生にとってメリットが大きいでしょう。

富士通|LIFEBOOK WA3/H2


引用:LIFEBOOK WA3_H2 カスタムメイドモデル|富士通パソコン

富士通の「LIFEBOOK WA3/H2」はCPUにハイスペックな第12世代のIntel Core i7を搭載していますが、価格は比較的抑えて購入できるのでコスパ面でもおすすめできる機種です。

ディスプレイは15.6型のワイドタイプで、学習や作業だけでなく動画などのコンテンツ視聴も大画面で楽しめるのがポイントです。

<LIFEBOOK WA3/H2の主なスペック一覧>
CPU Intel Core i7-1260P
メモリ 16GB
ストレージ 512GB SDD
ディスプレイ 15.6型ワイド フルHD (1920×1080)/タッチ非対応/フルフラットファインパネル液晶
Microsoft Office Office Home&Business 2021
重量 1.9kg
サイズ(幅×奥行き×高さ) 360×235.5×25mm
バッテリー駆動時間 最大6.6時間
インターフェース HDMI入力・出力兼用×1/USB Type-C×1/USB Type-A×2/有線LAN
光学ドライブ
外付けハードディスク
価格 184,900円

「LIFEBOOK WA3/H2」は光学ドライブにDVDスーパーマルチドライブが標準装備されており、Blu-ray Discドライブにも変更が可能なので、学科や研究室でDVDやBlu-rayがあると便利な場合など活用できます。

「LIFEBOOK WA3/H2」もユーザー登録で富士通の3年間無料保証が受けられるので、スペックとコスパ両方に優れたパソコンを探している方にイチオシです。

NEC|LAVIE Direct N13


引用:2023年春モデル LAVIE N13 13.3型ワイド|NEC LAVIE公式サイト

国内大手のNECから出ているパソコン「LAVIE N13」シリーズは、大学生協の推奨パソコンとしても販売されることが多い機種です。

NECの公式オンラインストアから購入できる直売モデルの「LAVIE Direct N13」は必要なスペックをカスタマイズでき、自分にあった機能だけをチョイスできるのが魅力です。

<LAVIE Direct N13の主なスペック一覧>
CPU Intel Core i5-1235U
メモリ 8GB
ストレージ 512GB SSD
ディスプレイ 13.3型ワイド LED IPS液晶 (フルHD 1920×1080ドット)
Microsoft Office Office Home&Business 2021
重量 984g
サイズ(幅×奥行き×高さ) 307×216×17.9mm
バッテリー駆動時間 最大12時間
インターフェース USB 3.2 Gen 2×1/USB 3.2 Gen 2×2/HDMI出力端子×1/ヘッドフォンマイクジャック(3.5mm 4極ミニジャック)×1/SDメモリーカード(SDHCメモリーカード、SDXCメモリーカード)スロット×1
光学ドライブ ✕(カスタマイズ可能)
外付けハードディスク
価格 185,680円

「LAVIE Direct N13」はストレージやバッテリー、光学ドライブの有無などがカスタマイズできます。

バッテリーは約12時間と長時間の使用にも十分耐えられ、鞄の中で圧迫されることを想定した面加圧試験などもクリアしているのも安心できる特徴です。

学校推奨のメーカーからパソコンを購入したいとお考えの方で、ある程度カスタマイズ性も求めたいのであれば、ぜひ公式サイトをのぞいてみましょう。

ASUS|Zenbook DUO UX8406MA


引用:ASUS Store|ASUS Zenbook DUO UX8406MA

「ASUS Zenbook DUO」は2つの有機ELタッチディスプレイを搭載し、キーボードも取り外し可能と自由な使い方ができるノートパソコンです。

<Zenbook DUO UX8406MAの主なスペック一覧>
CPU Intel Core Ultra 9 185H
メモリ 32GB
ストレージ 1TB
ディスプレイ 14.0インチ OLED (有機EL)×2 /グレア/タッチパネル対応
Microsoft Office Office Home&Business 2021
重量 1.65kg
サイズ(幅×奥行き×高さ) 313.5×217.9×14.6~19.9mm
バッテリー駆動時間 最大16.6時間
インターフェース HDMI×1/Thunderbolt 4 (Type-C) ×2/USB3.2 (Type-A/Gen1) ×1/マイクロホン ヘッドホン・コンボジャック×1/USB Type-C×1
光学ドライブ
外付けハードディスク
価格 349,800円

2つのディスプレイそれぞれで違う作業をしたり、同じ画面を表示させたりできるので、画面を見ながらディスカッションしたり最大19.2インチの大画面でシステムを構築したりとさまざまな使い方ができます。

ディスプレイはタッチパネルとなっており、キーボードを外した状態ではタブレットのように利用可能です。

最新のハイエンドCPU「Intel Core Ultra9プロセッサー」を搭載し、メモリは32GB、ストレージ容量は1TBとマルチタスクを想定したスペックとなっています。

【クリエイティブ系の大学生向け】おすすめのパソコン5選

グラフィックデザインや情報デザイン、映像制作など、クリエイティブ系の大学に通う人におすすめのパソコンは以下の5機種です。

ハイスペック機能を必要とするクリエイティブ系の大学生におすすめのパソコンを解説します。

Apple|Mac Book Pro


引用:MacBook Pro|Apple(日本)

クリエイティブ系の大学生にまずおすすめなのが、M3 Proチップを搭載した「Mac Book Pro」です。

「MacBook Pro」はクリエイターにも人気が高く、動画編集やグラフィックデザインをするうえで使いやすい機能が充実しているのが特徴です。

<MacBook Proの主なスペック一覧>
CPU Apple M3 Proチップ
メモリ 18GB
ストレージ 1TB SDD
ディスプレイ 14.2インチ(対角)Liquid Retina XDRディスプレイ/3,024×1,964ピクセル標準解像度/254ppi
Microsoft Office
重量 1.61kg
サイズ(幅×奥行き×高さ) 31.26×22.12×1.55cm
バッテリー駆動時間 最大18時間
インターフェース DisplayPort/Thunderbolt 4(最大40Gb/s)/USB 4(最大40Gb/s)/SDXCカードスロット/HDMIポート/3.5mmヘッドフォンジャック/MagSafe 3ポート
光学ドライブ
外付けハードディスク
価格 308,800円

2023年秋に発表された最新のM3 Proチップ搭載の「MacBook Pro」はIntelベースの同機種と比べて、Adobe Photoshopでのフィルタと機能のパフォーマンスが最大3倍、Oxford Nanopore MinKNOWでのDNA配列のベースコールは最大20倍も速くなっています。

最新の半導体製造技術である3nmプロセスで製造されたチップはグラフィック性能にも長けており、Dynamic Cachingという最新技術でメモリ容量を有効に活用し、結果的に高いパフォーマンスを発揮しやすくなっています。

iPhoneやiPadとのデータ同期もかんたんなので、Appleを愛用する学生にベストな機種となるでしょう。

Dynabook|VZ/HW


引用:VZ_HW Webモデル ダークブルー|Dynabook Direct

直感的に作業したいクリエイティブ系大学生におすすめなのが、Dynabookの5in1プレミアムPenノートパソコン「VZ/HW」です。

「VZ/HW」はノートパソコンとして以外にペンスタイル、タブレットスタイル、モニタースタイル、フラットスタイルと5通りの使い方ができます。

<VZ/HWの主なスペック一覧>
CPU Intel Core i7-1360P
メモリ 32GB
ストレージ 1TB SDD
ディスプレイ タッチパネル付き 13.3型ワイドFHD 高輝度・高色純度・広視野角 (IGZO・非光沢)
Microsoft Office Office Home&Business 2021
重量 979g
サイズ(幅×奥行き×高さ) 303.9×197.4×17.9mm
バッテリー駆動時間 最大22.5時間
インターフェース Thunderbolt 4(USB4 Type-C)/コネクタ(電源コネクタ)×2/HDMI出力端子/マイク入力・ヘッドホン出力端子/microSDカードスロット/USB3.2(Gen1)Type-Aコネクタ
光学ドライブ
外付けハードディスク
価格 313,280円

「VZ/HW」は付属のWacom製アクティブ静電ペンを使ってディスプレイに直接イラストを作成したり、レタッチなどの作業が行えるのが特徴です。

ペン先の線の太さや濃淡なども細かく変えられ、Word原稿やPowerPointにも手書きで書き込みができるので、資料作りなどにも活用しやすいと言えます。

約800万画素の4K背面カメラも搭載しているので、パソコンで撮影した画像をそのままレタッチしたり編集したりもできるのも便利なポイントです。

マウスコンピューター|DAIV Z6-I9G70SR-A


引用:DAIV Z6-I9G70SR-A │ パソコン(PC)通販のマウスコンピューター【公式】

マウスコンピューターの「DAIV Z6-I9G70SR-A」はCADや3DCG作業など高負荷の作業に最適なNVIDIA Studio 認定製品です。

大画面の16インチディスプレイを備えながらも重量は1.6kgに抑えており、約15.5時間のロングバッテリーを実現しています。

<DAIV Z6-I9G70SR-Aの主なスペック一覧>
CPU Intel Core i9-13900H
メモリ 32GB (16GB×2/デュアルチャネル)
ストレージ 1TB (NVMe Gen4×4)
ディスプレイ 16型液晶パネル(ノングレア/sRGB比100%/Dolby Vision対応)
Microsoft Office Office Home&Business 2021
重量 1.60kg
サイズ(幅×奥行き×高さ) 353.7×245.3×18.5mm
バッテリー駆動時間 最大15.5時間
インターフェース HDMI×1/Thunderbolt 4×1/USB3.1 Type-C×1/USB3.0(5Gbps)Type-A×2/USB3.1(10Gbps)Type-C×1/ヘッドホン出力・ヘッドセット/4極(CTIA準拠)×1
光学ドライブ
外付けハードディスク
価格 397,300円

グラフィックボードとして「NVIDIA GeForce RTX™ 4070 Laptop GPU」を搭載し、ビデオメモリは8GBと大容量なため、3Dや映像制作、ライブストリーミング、AIツールを使った作業などで負荷がかかっても高いパフォーマンス力を発揮します。

HDR技術のDolby Visionや立体音響技術のDolby Atmosに対応しているので、グラフィックだけでなく音響効果などの確認にも十分に使えるでしょう。

mouseのパソコンは3年間の無償保証と24時間365日の無償電話サポートも受けられるので、パソコン初心者の方にも安心して使えるのもおすすめしたいポイントです。

DELL|XPS 16 ノートパソコン


引用:XPS 16ノートパソコン|Dell 日本

AIに対応したIntel Core Ultraを搭載したDELLの「XPS 16 ノートパソコン」は削り出しアルミニウムとGorilla Glass 3を採用したスタイリッシュなデザインが魅力です。

CPUのグレードやメモリ・ストレージ容量のほか、NVIDIA GeForce RTX 4000シリーズのGPUが選択できるなど、カスタム性も充実しています。

<主なスペック一覧>
CPU Intel Core Ultra 7 155H
メモリ 32GB
ストレージ 1TB M.2 PCIe NVMe SSD
ディスプレイ 16.3インチ FHD+ディスプレイ(1920 x 1200)/フレームレス/非タッチ/非光沢
Microsoft Office Office Home&Business 2021
重量 2.13kg
サイズ(幅×奥行き×高さ) 358.18×240.05×18.7mm
バッテリー駆動時間
インターフェース USB3.2 Gen2 Type-Cx1/USB4 Type-C/Thunderbolt4兼用x2/microSDスロット
光学ドライブ
外付けハードディスク
価格 430,280円

高解像度1080pフルHD 2MP Webカメラを搭載しているのでビデオ通話も鮮明な画質で楽しめるほか、AI技術で背景のぼかしやフォーカスが可能です。

ディスプレイは最大120Hzのリフレッシュレートで滑らかな表現ができるので、動画再生だけでなくオンラインゲームを快適にプレイしたい人にもおすすめの機種です。

ASUS|Vivobook S 16 M5606WA


引用:ASUS Store|ASUS Vivobook S 16 M5606WA (M5606WA-AI9321W)

AMD製の最新CPU・Ryzen AI 300シリーズを搭載した2024年8月発売の「Vivobook S 16 M5606WA」は、AIを活用しながらマルチタスクで作業する大学生におすすめです。

16型の有機ELディスプレイはPANTONEカラー準拠の色表現やブルーライトカット機能も備わっており、長時間使っていても疲れにくい工夫が施されています。

<Vivobook S 16 M5606WAの主なスペック一覧>
CPU AMD Ryzen AI 9 HX 370
メモリ 32GB
ストレージ 1TB
ディスプレイ 16.0型 OLED (有機EL) ディスプレイ/グレア/3,200×2,000ドット(120Hz)
Microsoft Office
重量 1.5kg
サイズ(幅×奥行き×高さ) 353.6×246.9×13.9~15.9mm
バッテリー駆動時間 約14.7時間
インターフェース HDMI×1/Type-C×2/USB4(Type-C/Power Delivery対応)×1/USB3.2(Type-C/Gen1/Power Delivery対応)×1/USB3.2(Type-A/Gen1)×2/microSDXCメモリーカード/microSDHCメモリーカード/microSDメモリーカード/マイクロホン・ヘッドホン・コンボジャック×1
光学ドライブ
外付けハードディスク
価格 219,800円

バッテリーは最大14.7時間駆動の長寿命ですが、急速充電にも対応しているので49分で約60%までチャージが可能です。

キーボードにはRGBバッグライトを搭載し、気分にあわせて好きな色にイルミネーションできる遊び心もポイントです。

価格面では最新のCPUに32GBのメモリや1TBのストレージ搭載とハイスペックな反面、20万円台とコストパフォーマンスが高い点にも注目してみてください。

ただし、Microsoft officeが搭載されていないモデルになるので、別途購入する必要があります。

大学生向けおすすめパソコンに関するよくある質問

大学生におすすめのパソコンについて、よくある質問に答えていきます。

どのパソコンやスペックを選べばいいのか迷っている方は、ぜひ参考にしてみてください。

大学生にパソコンは必要?

結論として、大学生にパソコンは必須と言って過言ではありません。

なぜなら、レポートや資料の作成、オンライン講義やeラーニングなどの受講二使ったり、オンラインでのテストや検定なども行われており、大学や学部によってはノートパソコンを必携としている場合もあるからです。

大学生がパソコンを購入するメリットも記事内で解説しているので、あわせて読んでみてください。

大学生向けのパソコンはいつ買うのがおすすめ?

大学で使うパソコンはできれば入学前に購入するのがおすすめですが、合格発表を受けてどの学科や学部に通うか決まってからでないと買いにくいというのも事実です。

しかし、たとえば国公立大学の後期日程の試験で合否が決まる場合、入学までの期間が1~2週間ほどしかなく、パソコンを選んで購入している余裕がないというパターンも珍しくありません。

パソコンは大学入学後だけでなく受験勉強にも活用できるものなので、可能であれば各メーカーや家電量販店がセールを行う12月~1月頃に購入しておくのもおすすめです。

大学生向けのパソコンでゲームにも使うならおすすめのスペックは?

大学生のパソコンは学科や学部によってスペックを選ぶと無駄がありませんが、もし趣味としてオンラインゲームにも使いたい場合は、GPUやリフレッシュレートにも注目しましょう。

基本的にノートパソコンはオンラインゲームで重視したいGPUの性能が高くないものも多く、CPU内蔵GPUが主流です。

ただし、今回紹介したマウスコンピューターの「DAIV Z6-I9G70SR-A」、DELLの「XPS 16ノートパソコン」のように高性能のGPUが搭載されていたり、リフレッシュレート120Hz以上に対応していたりする機種を選ぶと、オンラインゲームでも滑らかにプレイが楽しめるでしょう。

また、ディスプレイサイズも小さいと持ち運びがしやすいですが、長時間ゲームをしていると目が疲れやすいので、15インチ以上あるものを選ぶと安心です。

パソコンは大学生活の4年間使い続けられる?

パソコンの寿命は一般的に5年程度と言われているので、大学生活の4年間は十分使い続けられるでしょう。

ただし、あくまでも目安としてなので故障や破損でパソコンが使えなくなるということもゼロではありません。

パソコンは高価なものなのでできるだけ大切に使い、万が一故障しても修理が無償または安く受けられるよう、メーカーや購入先の延長保証に加入しておくのもおすすめです。

大学生のパソコンでデスクトップはおすすめできない?

パソコンにはノートパソコンや2-in-1以外にデスクトップタイプのものがあり、デスクトップの方が大型でスペック面では優れている傾向にあります。

しかし、大学生は学内にパソコンを持ち込んで授業に使うことも多く、据え置き型のデスクトップパソコンは持ち運びが基本的にできないので2台持ちでない限り難しいと言えます。

大学生協のパソコンはおすすめできる?

各大学では学生向けに「生活協同組合」を設けている場合があり、学校が推奨するパソコンが購入できることもあります。

大学生協のパソコンは実際の授業や学習に必要なスペックを備えている機種をラインアップしているので、選ぶうえでは迷う必要がなく安心感があります。

ただし、メーカーのオンラインストアなどでは定期的にセールやキャンペーンが行われているので、同じ機種をさらに安く購入できる可能性もあります。

大学生協で取り扱うモデルを参考にしながら、同スペックで安いパソコンがないか調べたうえで購入を検討しましょう。

大学生向けのパソコンはどこで買うのがおすすめ?

大学生向けのパソコンはメーカーのオンラインストアで買うのがおすすめです。

メーカーのオンラインストアでは在庫も豊富で、送料無料で自宅まで配送してもらえたり、オンライン限定のモデルが購入できたりもします。

大学生におすすめのスペックのパソコンが限定特価やキャンペーン価格で販売されていることもあるので、ぜひオンラインストアをチェックしてみましょう。

まとめ

大学生におすすめのパソコンは、学部や学科によって以下のスペックを満たすものを選ぶと後悔しません。

<学部別おすすめのパソコンスペック>
右に
スクロール⇒
文系
大学生
理系・医学系
大学生
クリエイティブ系
大学生
CPU Intel Core i3以上/
AMD Ryzen 3以上/
Apple M2
Intel Core i5以上/
AMD Ryzen 5以上/
Apple M3
Intel Core i7以上/
AMD Ryzen 7以上/
Apple M3 Pro
メモリ 8GB以上 8GB~16GB以上 16GB以上
ストレージ 256GB以上 512GB以上 1TB以上
重量 1kg前後
バッテリー 7~8時間以上
ディスプレイ 14インチ~ 16インチ~
おすすめの
機種
文系におすすめの5選 理系・医学系に
おすすめの5選
クリエイティブ系に
おすすめの5選

今回は大学生におすすめのパソコンを選ぶポイントや、各メーカーの最新機種もご紹介しました。

大学生活を有意義に効率よく送るためには、パソコンが必須です。

本記事を参考に、ぜひ大学の4年間を共に過ごすとっておきのノートパソコンを見つけてください。

【西田宗千佳連載】ゲーム機の価格は「待っても下がらない」時代になった

Vol.142-2

本連載では、ジャーナリスト・西田宗千佳氏がデジタル業界の最新動向をレポートする。今回は大幅に値上げとなったPlayStation 5 の話題。過去数回価格が上昇したが、今回の価格改定にはどんな背景があるのかを探る。

 

今月の注目アイテム

ソニー・インタラクティブエンタテインメント

PlayStation 5

7万9980円~

↑PlayStation 5のテクノロジーや機能はそのままに、小型化を実現した新モデルのPS5(Ultra-HD Blu-ray ディスクドライブ搭載版)。Ultra HD Blu-rayディスクドライブは着脱可能で、本体内蔵のSSDストレージは1TBになる。

 

10年前まで、ゲーム機は“最初の発売から時間が経てば価格が下がるもの”だった。

 

しかし現在はそうではない。その傾向は2013年に発売された「PlayStation 4(PS4)」や「Xbox One」世代から見え始めた。

 

その前の世代のハードウェアであるPlayStation 3は発売当初6万2790円からだったが、2014年には2万5980円まで値下げされた。しかしPS4は発売当初4万1979円で、最終的な価格は3万4980円。1万円も下がってはいない。

 

PS4やXboxの後に出た「Nintendo Switch」も同様だ。標準モデルの価格は2万9980円のまま。その後発売されたコントローラー脱着機構のない「Lite」は1万9980円で、実質的な値下げという側面もあるものの、ハードウエアの価格は基本変更していない。

 

同時にこの世代では、「PlayStation 4 Pro」「Xbox One X」といった、性能アップした上位機種が出るようにもなっている。これは通常モデルとハイエンドモデルとを天秤にかけるユーザーを引き込む施策であると同時に、値下げはせずに性能アップでバリューを上げる施策でもある。

 

ゲーム機の値下げが難しくなったのは、半導体製造コストが上がり、技術進化による“同一性能部品のドラスティックな値下げ”も難しくなってきたためだ。

 

一般に信じられているのとは異なり、ゲームプラットフォーマーは“ゲーム機を赤字で売ってソフトで儲けている”わけではない。販売初期、マーケティング費のかかる時期に“トータルコストでは収益が出ない”状態で売ることはあるが、そこから台数を早期に積み増し、“利幅は薄いがきちんとハードからも儲ける”のが鉄則だ。ハード販売の後期に安くなっているのは“それでも利益が得られるので、価格の魅力でユーザーを惹きつけたいから”に他ならない。

 

だが現在はもうハードを安価に作れないので、価格も収益も維持してビジネスを進めるのが一般的になっている。どのメーカーもこの10年同じ戦略を採っており、今後も“ゲーム機は待っても値段が下がらない“と考えて良い。例外があるとすれば、ここから大幅な円高がやってきて1ドル数十円単位で価格変動する可能性が出たときだろう。

 

その中で、各社のゲームハードは価格が違う。

 

任天堂は為替想定もあえて円高設定のまま据え置き、日本国内販売への価格影響を小さなものにする。同社は他社以上に日本市場の比率が大きく、低年齢層への普及も目指すので他社より安価な値付けをする。そのために為替リスクを飲み込んでいるわけだ。

 

マイクロソフトは今世代(Xbox Series X/S)にて、為替の影響による価格改定をしている。値付けは異なるが、考え方としてはソニー・インタラクティブエンタテインメント(SIE)に近い。

 

特にSIEの場合には、販売の海外比率が非常に高いこと、為替と連動しない内外価格差を大きくすると“海外への転売”が増えて品不足への影響も出やすくなることなどから、国内ビジネスで不利になったとしても“為替に合わせて価格を改定する”ことにしたのだろうと推測できる。

 

ではその中で、ゲーム機ビジネスはどうなっていくのか。その点は次回のウェブ版で解説する。

 

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【西田宗千佳連載】ゲーム機の価格は「待っても下がらない」時代になった

Vol.142-2

本連載では、ジャーナリスト・西田宗千佳氏がデジタル業界の最新動向をレポートする。今回は大幅に値上げとなったPlayStation 5 の話題。過去数回価格が上昇したが、今回の価格改定にはどんな背景があるのかを探る。

 

今月の注目アイテム

ソニー・インタラクティブエンタテインメント

PlayStation 5

7万9980円~

↑PlayStation 5のテクノロジーや機能はそのままに、小型化を実現した新モデルのPS5(Ultra-HD Blu-ray ディスクドライブ搭載版)。Ultra HD Blu-rayディスクドライブは着脱可能で、本体内蔵のSSDストレージは1TBになる。

 

10年前まで、ゲーム機は“最初の発売から時間が経てば価格が下がるもの”だった。

 

しかし現在はそうではない。その傾向は2013年に発売された「PlayStation 4(PS4)」や「Xbox One」世代から見え始めた。

 

その前の世代のハードウェアであるPlayStation 3は発売当初6万2790円からだったが、2014年には2万5980円まで値下げされた。しかしPS4は発売当初4万1979円で、最終的な価格は3万4980円。1万円も下がってはいない。

 

PS4やXboxの後に出た「Nintendo Switch」も同様だ。標準モデルの価格は2万9980円のまま。その後発売されたコントローラー脱着機構のない「Lite」は1万9980円で、実質的な値下げという側面もあるものの、ハードウエアの価格は基本変更していない。

 

同時にこの世代では、「PlayStation 4 Pro」「Xbox One X」といった、性能アップした上位機種が出るようにもなっている。これは通常モデルとハイエンドモデルとを天秤にかけるユーザーを引き込む施策であると同時に、値下げはせずに性能アップでバリューを上げる施策でもある。

 

ゲーム機の値下げが難しくなったのは、半導体製造コストが上がり、技術進化による“同一性能部品のドラスティックな値下げ”も難しくなってきたためだ。

 

一般に信じられているのとは異なり、ゲームプラットフォーマーは“ゲーム機を赤字で売ってソフトで儲けている”わけではない。販売初期、マーケティング費のかかる時期に“トータルコストでは収益が出ない”状態で売ることはあるが、そこから台数を早期に積み増し、“利幅は薄いがきちんとハードからも儲ける”のが鉄則だ。ハード販売の後期に安くなっているのは“それでも利益が得られるので、価格の魅力でユーザーを惹きつけたいから”に他ならない。

 

だが現在はもうハードを安価に作れないので、価格も収益も維持してビジネスを進めるのが一般的になっている。どのメーカーもこの10年同じ戦略を採っており、今後も“ゲーム機は待っても値段が下がらない“と考えて良い。例外があるとすれば、ここから大幅な円高がやってきて1ドル数十円単位で価格変動する可能性が出たときだろう。

 

その中で、各社のゲームハードは価格が違う。

 

任天堂は為替想定もあえて円高設定のまま据え置き、日本国内販売への価格影響を小さなものにする。同社は他社以上に日本市場の比率が大きく、低年齢層への普及も目指すので他社より安価な値付けをする。そのために為替リスクを飲み込んでいるわけだ。

 

マイクロソフトは今世代(Xbox Series X/S)にて、為替の影響による価格改定をしている。値付けは異なるが、考え方としてはソニー・インタラクティブエンタテインメント(SIE)に近い。

 

特にSIEの場合には、販売の海外比率が非常に高いこと、為替と連動しない内外価格差を大きくすると“海外への転売”が増えて品不足への影響も出やすくなることなどから、国内ビジネスで不利になったとしても“為替に合わせて価格を改定する”ことにしたのだろうと推測できる。

 

ではその中で、ゲーム機ビジネスはどうなっていくのか。その点は次回のウェブ版で解説する。

 

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要塞……いえ電源タップです! 最大16台を同時充電可、コンセント争奪戦とおさらば

サンワサプライは、最大16台を同時充電できる八角形の電源タップ「700-TAP072(ホワイト)」「700-TAP072BK(ブラック)」「700-TAP072SV(シルバー)」を、10月1日に発売しました。直販サイト「サンワダイレクト」で購入できます。

 

記事のポイント
全ての差込口を、余さず使えるデザイン。大型ACアダプタが干渉したり、ケーブルが絡んだりする懸念がありません。コンセント同士が引っ張り合って、電源タップが落ちたりしないか心配になるかもしれませんが、クランプ取り付けに対応しているので固定できます。

 

8ポートのUSB充電機能を備え、Type-CとUSB-Aポートが4つずつ搭載されています。接続されたスマホやiphoneなどの機器を自動で検知し、最適な電源で充電を行えます。

 

どの方向からも差し込みやすいデザイン。ACアダプタが干渉しにくい設計なので、全ての差込口を有効に使えて、ケーブルが絡む心配もありません。

 

クランプ取り付けに対応しているので、固定して使うこともできます。滑りやすいテーブルや狭いスペースにもしっかりと設置できるので、安心ですね。

 

ブレーカー内蔵の一括集中スイッチが搭載されており、こまめに節電もできます。過電流保護機能やスマートIC自動認識機能により、接続した機器をしっかり守る安全設計です。

 

サンワサプライ
電源タップ USB充電付 クランプ固定 8個口 八角形 Type-C対応 ケーブル3m ホワイト
型番:700-TAP072 販売価格:6980円(税込)

電源タップ USB充電付 クランプ固定 8個口 八角形 Type-C対応 ケーブル3m ブラック
型番:700-TAP072BK 販売価格:6980円(税込)

電源タップ USB充電付 クランプ固定 8個口 八角形 Type-C対応 ケーブル3m シルバー
型番:700-TAP072SV 販売価格:6980円(税込)

iPhone 16向けアクセサリ選びに迷うあなたに! ベルキンが11製品を一挙発表

Belkin(ベルキン)は、iPhone 16シリーズ向けアクセサリや周辺機器を一挙に発表しました。

 

記事のポイント

ベルキンらしい、洗練されたデザインと高い機能性が魅力のアクセサリが登場しました。iPhone 16の最先端のスペックに対応したラインナップなので、アクセサリ選びに迷ったらベルキンを選んでおけば間違いナシ!

 

環境に配慮した保護ガラスフィルム

ベルキンは製品開発の段階から環境を重視しており、リサイクル可能な材料の使用と、プラスチック使用量の削減に取り組んでいるとのこと。

 

新しい「iPhone 16 UltraGlass 2ガラス保護フィルム」には、リサイクルガラスを使用。わずか0.29mmの薄さながら、通常の強化ガラスと比べて2.7倍の保護力と耐久性を誇り、元のタッチ感度を維持しつつ傷や衝撃からiPhoneを守ります。

「iPhone 16 UltraGlass 2」(1420円〜3320円/税込)

 

デザインと性能を兼ね備えた、充電ソリューション

自宅やオフィス向けの「Belkin Qi2 3-in-1磁気ワイヤレス充電スタンド(WIZ023)」は、最新Qi2技術搭載で、iPhone、AirPods、Apple Watchを同時充電。90度まで角度調整可能なスマートフォンスタンドで、使いやすさも抜群です。

「Belkin Qi2 3-in-1磁気ワイヤレス充電スタンド(WIZ023)」(税込2万1800円)

 

外出時には、世界最小クラスの「Belkin Cubic Charger 45W(WCA013)」が活躍します。iPhone 16に最適化された45W出力、通常比70%小型化の軽量ボディ(58g)、さらにPPS/PD3.1認証で安全性も確保しています。

「Belkin Cubic Charger 45W(WCA013)」(税込2990円)

 

さらに、コンパクトさを追求した「Belkin Cubic Charger 30W」も新たにラインナップ。500円玉よりわずかに大きいサイズで、48gの超軽量設計を実現。PPS/PD3.1認証を取得し、iPadやMacBook Airに最適な充電性能を提供します。

「Belkin Cubic Charger 30W(WCA008)」(税込2200円)

 

海外旅行に最適な、プラグ交換式の充電アイテム

「Belkin Qi2 Travel Pad 3-in-1/2-in-1(WIZ024/WIZ026)」は、3台(2台)のデバイスを同時にワイヤレス充電できます。

 

強力な磁気接続でiPhoneをしっかり固定し、Qi2技術により最大2倍早い充電を実現。Apple Watch Series 9、8、7やUltra、Ultra 2は、45分で0-80%まで急速充電できます。AirPodsも5Wで充電でき、LEDライトで充電状況を確認可能。横置きでiPhoneを充電すれば、StandBy機能やハンズフリーストリーミングにも対応します。

「Belkin Qi2 Travel Pad 3-in-1(WIZ024)」(価格は近日公開)

 

「Belkin Qi2 Travel Pad 2-in-1(WIZ026)」(税込2万380円)

 

脱着可能な交換式プラグは、簡単に取り外し可能です。海外用プラグを装着することで、出張や旅行時の荷物を減らせます。折りたたみ式の軽量コンパクト設計なので、これひとつで旅の充電環境を整えられます。

脱着可能な交換式プラグが付属(※モデルにより別売りになる場合があります)

 

パワフルで多機能なモバイルバッテリー

「Belkin 65W 3-port Laptop Power Bank」は20000mAhの大容量で最大65W出力、3台同時に充電できます。さらに、フルカラーディスプレイで残量と実時間の充電ワット数を表示します。

「Belkin 65W 3-port Laptop Power Bank(BPB020)」(税込1万1099円)

 

「Belkin Qi2 15Wモバイルバッテリー」は10000mAh容量に、磁気吸着機能とキックスタンドを搭載。StandByモード対応で、充電しながら動画視聴も快適に行えます。

「Belkin Qi2 15Wモバイルバッテリー10000mAH(BPD008)」(税込1万円)

 

業務効率を上げるデスクソリューション

「Belkin 7-in-1 USB-Cマルチハブ(AVC009)」は、最大100Wの安定した電力を提供。HDMI、SD、オーディオをサポートして、作業空間を柔軟に拡張します。

「Belkin 7-in-1 USB-Cマルチハブ(AVC009)」(税込6345円)

 

「Belkin 240W USB4 C型超高速充電ケーブル(INZ004)」は、2メートルの長さと最大20Gbpsの高速データ転送を誇り、作業効率を向上させます。

「Belkin 240W USB4 C型超高速充電ケーブル(INZ004)」(税込3455円)

 

動画制作からビデオ通話まで使えるスタンド

Apple独自のDockKit技術を採用した、世界初の製品となる「Belkin Auto-Tracking Stand Pro(MMA008)」は、iPhoneの内蔵カメラとDockKitの人物追跡アルゴリズムを活用することで、自動で静音かつスムーズな電動カメラワークを実現。被写体の動きを高精度で捉え続けるとのこと。

 

スタンドは、360度のパン回転と、90度のチルト角度調整に対応。ビデオ通話からコンテンツ制作まで、幅広いシーンで活躍します。

「Belkin Auto-Tracking Stand Pro(MMA008qc05BK)」(税込2万9900円)

 

最新のiPhoneとの組み合わせに最適化されたMagSafe対応の15Wワイヤレス高速充電に加え、Made for iPhone認証を取得しています。

 

ベルキン
iPhone 16シリーズ向け「トータルソリューション」
2024年9月30日より順次発売

 

【西田宗千佳連載】なぜPS5は「約8万円」に値上げされたのか

Vol.142-1

本連載では、ジャーナリスト・西田宗千佳氏がデジタル業界の最新動向をレポートする。今回は大幅に値上げとなったPlayStation 5 の話題。過去数回価格が上昇したが、今回の価格改定にはどんな背景があるのかを探る。

 

今月の注目アイテム

ソニー・インタラクティブエンタテインメント

PlayStation 5

7万9980円~

↑PlayStation 5のテクノロジーや機能はそのままに、小型化を実現した新モデルのPS5(Ultra-HD Blu-ray ディスクドライブ搭載版)。Ultra HD Blu-rayディスクドライブは着脱可能で、本体内蔵のSSDストレージは1TBになる。

 

“待てば価格が下がる”は過去の話になった

ソニー・インタラクティブエンタテインメント(SIE)は、9月2日より、同社のゲーム専用機「PlayStation 5(PS5)」とその周辺機器を値上げした。PS5のディスクドライブ付き本体は7万9980円(税込)になり、1万3000円程度高くなった。

 

PS5はこれまでにも複数回の“値上げ”をしている。2020年11月の発売当初は5万4978円(税込)だったが、8万円近くにまでなった。その間にストレージ容量やサイズが変化しており、まったく同じハードウェア同士の比較とはならないが、「PlayStationというゲーム機を買うためのハードルが上がってしまった」ことは事実だろう。

 

過去、ゲーム機は“待てば価格が下がるもの”だった。しかし現在はそうではない。別にいまに始まった話ではなく、2010年代半ば以降、PlayStation 4(PS4)やNintendo Switchは、ずっと“値段がさほど変わらないゲーム機”になっていた。

 

理由は、半導体技術の進化の仕方にある。半導体技術の進化が遅くなったことに加え、進化してもコストへの影響力が小さくなり、値下げするには至らないレベルになったためだ。

 

2000年代まで半導体は、製造技術が進化すると、“同じ面積に搭載できるトランジスタの量が劇的に上がる”特徴があった。例えば初代PlayStationは、1994年12月の発売当初は3万9800円だったものが、2001年9月には9800円にまでなった。半導体の製造コストが下がっていった結果だが、最終的には9800円でも十分な収益が出るほどのコストダウンが行えていたという。

 

収益重視と為替の影響で値上げに踏み切った

一方、PS4は3万9980円でスタートしたものが2016年に2万9980円まで下がり、そこで値下げが止まった。現行のPS5は、米ドルではずっと「499ドル」で、価格が変わっていない。

 

国内に限って言えば、為替の影響も大きい。

 

2020年、1ドルは100円から105円の間だったが、2024年6月には一時160円まで上がっている。今回の価格改定まで、SIEは実際の為替レートよりも低く見積もって日本向け製品を値付けしてきたが、今回より為替事情に合わせた価格へと改定した……というのが正しい。前出のように、米ドルでのPS5の価格は499ドルで変化なく、今回の値上げも日本だけで行われたものだ。

 

為替の影響による値上がり傾向は、スマホやPCも事情は同じと言える。SIEは普及のために価格を安く抑えてきたが、収益性を重視して“日本を特別扱いしない”方針に切り替えたのだろう。これほど円安が定着すると想定していなかったところもありそうだが。

 

実のところ、こうした事情は任天堂やマイクロソフトにも影響している。彼らは今後どのような戦略を採るのだろうか?

 

また、ゲーム機が高価になったことで「ゲーミングPC」との比較論も出てくる。これは単純に価格だけで比較できる話ではないのだが、どう考えれば良いのだろうか? ゲーム機よりもPCを買う方がオトクな時代はやってくるのだろうか?

 

これらの疑問については次回以降で解説していく。

 

週刊GetNavi、バックナンバーはこちら

9割の親が悩むスマホ広告「最新対策アプリ」って?

社会のデジタル化を背景にインターネット広告費は過去最高を更新し、その種類や形態も多様になっています。

 

一方で、広告を閉じようと思ったのに、意図せずクリックしてしまう動作上のストレスや、過激な内容の広告に不快感を覚えるユーザーも。とくに子どもがいる保護者にとっては、頭を悩ませる課題のひとつになっています。

 

約8割の保護者が子どものスマートフォン利用に不安を抱えている

キングソフト株式会社が小学校高学年(4〜6年生)の子どもにスマホを持たせている保護者104名を対象に行った「子どものスマホ利用に関する意識調査」によると、約8割の保護者が子どものスマホ利用に不安を抱えていると回答。

 

くわしいデータを見ると、不安を「非常に感じている」という回答が29.9%、「やや感じている」回答が53.8%という結果になっています。

↑子どものスマホ利用に関する意識調査(画像提供/キングソフト株式会社)

 

数ある悩みのなかでとくに注目したいのが、子どもに見せたくない広告があるという保護者の回答が約9割にのぼるという点。

 

いちばん多いのが、成人向けの内容が記載されたマンガなどの広告で58.5%、次いで子どもが真似をすると危険な広告が54.3%という結果に。

 

とくに子どもの年齢が低いほど、配慮したいと考える保護者は多いと言えるのではないでしょうか。

↑子どものスマホ利用に関する意識調査(画像提供/キングソフト株式会社)

 

↑子どものスマホ利用に関する意識調査(画像提供/キングソフト株式会社)

 

対策はブロック系アプリやブラウザ活用の一択

誰でも簡単にスピーディーに出稿できる「インターネット広告」の市場規模は、年間3兆円規模にまで成長し、その数は今も増え続けています。

 

無料で利用できるサイトの多くは広告収益によって成り立っているため、インターネットを利用する限り、広告表示は避けられません。なかには、表示される動画広告を一定時間見ることで、記事を読むことができるタイプや、無料でゲームができるタイプもあり、利用者に選択を委ねている状況も。

 

とはいえ、過激なアダルト系の広告や暴力的な内容の広告を子どもの目に触れさせたくない場合は、広告表示をブロックするアプリやブラウザの活用が有効です。

 

これらのブロック系サービスの活用は、広告表示に使用されているデータ通信料を節約できるメリットも! 無料から有料までさまざまな種類のプログラムがリリースされています。

 

広告ブロックとフィッシングブロックの2in1機能を装備したアプリ「アドクリーナーPlus」

キングソフト
アドクリーナーPlus(アドクリーナープラス)
月額550円(1台版)、770円(3台版)、990円(5台版)(すべて税込)
対応OS:Android 8.0 以上 / iOS 14.0以降

 

「アドクリーナーPlus」は、フィッシングサイトと広告を同時にブロックできる2in1機能を兼ね備えたアプリです。

 

アプリTOPのスイッチをONにしておくだけで、ウェブサイトやアプリの広告、動画配信サービスの最初や途中に再生される動画広告をブロックしてくれる点が、保護者にとっては安心できるポイント。

 

また、このアプリの強みは、広告ブロックだけではなく、近年急増しているフィッシング詐欺対策もできるという点にあります。

 

フィッシング対策協議会や警察庁、ECサイトから提供されるフィッシングサイト情報を毎日更新。利用者をインターネットの危険から守るために、セキュリティの強化を図っています。

 

最近は「ダークパターン」と言って、WEBデザインを利用して消費者を欺く手法もあり、消費者庁の調査が始まったばかり。本物そっくりのサイトデザインで個人情報を抜き取る、初回無料と誤認させて定期購入させる、解約ボタンがなかなか見つからないといったパターンなど、その手法は多岐に渡るため注意が必要です。

 

消費者1人ひとりのITリテラシーを高めていくのはもちろん、デジタルな対策としてブロック系のアプリやサービスを活用してみてはいかがでしょうか。

 

取材・文/石橋沙織

Meta、AI搭載スマートグラス「Orion」を新発表!

フェイスブックを運営するMeta(メタ)が、「史上最も先進的なAR(拡張現実)グラス」とされるスマートグラス「Orion」を発表しました。

↑新登場「Orion」(画像提供/Meta)

 

「Orionはこれまでで最も小さなARグラスでありながら、最大の視野を備えています。この視野により、マルチタスクウィンドウや大画面のエンターテイメントから、実物大の人物のホログラムまで、真に没入感のある体験が実現します。これらは全て物理的な世界の視界とシームレスに統合できるデジタルコンテンツです」とMetaは言います。

 

Orionはややゴツい形をしていますが、軽量であり、屋内でも屋外でも使用可能。

 

そんなOrionは「コンテキストAI(人工知能)」を組み込むことで、ユーザーの周囲の世界を「検知して理解」し、ユーザーのニーズを「予測して積極的に対処」することができます。例えば、冷蔵庫の中にあるものからレシピを作ったり、ユーザーが食器を洗っている間に友人に電話をかけられたりするそう。

 

残念ながらOrionは消費者向けの製品ではなく、Metaの従業員と「選ばれた外部ユーザー」に提供されます。今後、同社はARディスプレイを改良してビジュアルをより鮮明にし、本体をスリムな形状に進化させ、より手ごろな価格にするために大幅なブラッシュアップを予定しているそうです。

 

Source: MacRumors

ショートカットをロック画面ウィジェットに追加する【iPhoneの“知っトク”便利技】

Mac Fanは1993年創刊の老舗のApple専門誌。Appleの最新情報はもちろん、基本的な使い方から、ディープな解説記事まで幅広く網羅しています。

 

ここでは、Mac FanのYouTubeチャンネル「Mac Fan TV」で配信しているTIPS術をお届け。「そんなことできるの!?」「聞いたことあるけど使ったことなかった」といった便利術を動画とともに紹介していきますので、日々のAppleライフの参考にしてみてください。今回のテーマはショートカットをロック画面ウィジェットに追加するです。

 

 

みなさん、ショートカットは活用していますか? ショートカットとは、iPhoneの基本的な機能や操作などを自動化して、ワンタップで実行できるようにしてくれる便利な機能です。ショートカットを使えば、自宅までの帰路を調べたり、何時ごろに帰れるかを家族に連絡したりがワンタップで行えます。

 

通常はホーム画面から「ショートカット」アプリを開いて、作成してあるショートカットを選ぶのですが、そんな面倒な手順を踏まなくてもホーム画面に追加すればワンタップで実行できます。でも、もっと素早くショートカットを実行できるのをご存知ですか? それが今回紹介する、ロック画面にウィジェットとして登録する方法です。これならロック画面から一発でウィジェットを実行できます。

 

手順は簡単。ロック画面を長押しして[カスタマイズ]をタップしてロック画面をタップ。もしくは[設定]から[壁紙]を選んで現在の壁紙からロック画面をタップしてロック画面のカスタマイズ画面を表示します。

 

 

次に時刻表示の下にある枠をタップしたら「ウィジェットを追加」のシートから[ショートカット]を選んでアイコンをタップしましょう。枠内に追加されたショートカットのアイコンをタップすると、「ショートカット」アプリに登録してあるショートカットがリストアップされるので、実行したいショートカットを選びましょう。ショートカットのシートの[×]をタップ、ウィジェットを追加のシートに戻ったら[×]をタップ。最後に画面右上の[完了]をタップします。

 

こうすればホーム画面に切り替えなくてもロック画面から即、ショートカットが実行できます。ロック画面には4つまでウィジェットを追加できるので、よく使うショートカットを登録しておくと便利です。

 

記事前半に埋め込んだ動画では細かい手順などのムービー形式で解説。また、「Mac Fan TV」では毎週、便利な活用術を配信中しています。それ以外にもアプリ解説やインタビューなども配信しているのでぜひチェックしてみてください。

 

【関連リンク】
Mac Fan Portal
Mac Fan TV(YouTube)

「大画面のiMac」、復活の可能性はどれくらいある?

長らく製品が投入されない「大画面iMac」。新製品が登場する可能性はどれくらいあるのか? 海外テックメディアのMacRumorsが検討しています。

↑いつ戻ってくる?

 

現在、アップルは24インチディスプレイと「M3」チップを搭載したiMacを販売しています。過去には27インチディスプレイを搭載したiMacや、上位モデルの「iMac Pro」を販売していたこともありました。

 

2023年11月、アップルは新しい27インチのiMacをリリースする予定はないと明かしました。しかし、米ブルームバーグや著名アナリストのミンチー・クオ(Ming-Chi Kuo)氏は、アップルが32インチディスプレイを搭載したiMacを開発しており、2024年後半か2025年に発売する予定だと報告しているのです。

 

クオ氏によれば、大画面iMacにはミニLEDディスプレイが搭載され、明るさやコントラスト比が向上するとのこと。一方、ブルームバーグのマーク・ガーマン(Mark Gurman)記者は「アップルは大画面iMacを検討しているが、それが『M4』チップを搭載しているのか、あるいは翌年以降に登場するのかは不明だ」と今年8月に伝えているのです。

 

このような情報をまとめると、大画面iMacは開発されているものの、リリースに関するタイムスケジュールは不明ということになります。淡い期待を抱きながら、新しい情報を待つことにしましょう。

 

Source: MacRumors

廉価版「Apple Vision Pro」、ディスプレイの解像度は現行モデルの半分以下!?

アップルが「Apple Vision Pro」の廉価版に低解像度ディスプレイの使用を検討していると、台湾紙のDigiTimesが報じています。

↑スペック半減?

 

Vision Proは両目に合計2300万ピクセルの超高解像度なmicro-OLEDディスプレイを搭載し、美しいVR/MR表示を可能にしています。本体には「M2」チップと「R1」チップ、12個のカメラ、5個のセンサー、6個のマイクを搭載するなど、ハイエンドな作りになっています。

 

DigiTimesによれば、廉価版のVision Proではピクセル密度が1500PPIのOLED(有機EL)ディスプレイを搭載するとのこと。このディスプレイの提供は、日本のジャパンディスプレイ(JDI)やサムスンディスプレイ(SDC)などが検討していると言います。

 

現行のVision Proではmicro-OLEDディスプレイのピクセル密度は3391PPIなので、廉価版のスペックはその半分以下になります。本体価格を下げることができるはずですが……。

 

米ブルームバーグは今年6月、廉価版のVision ProはiPhoneやMacと接続することが可能で、本体スペックをより下げることができると報じていました。さらに視野角が狭くなり、アバター機能「EyeSight」は削減され、本体は軽量化すると言います。

 

DitiTimesによれば、廉価版の量産は2〜3年後になるとのこと。それまでに、現行モデルのApple Vision Proの勢いが衰えてしまわないか、若干心配でもあります。

 

Source: DigiTimes via MacRumors

Google、「Wear OS 5」へのアップデートをPixel Watchの旧モデルに展開!

今月初めにGoogleの最新スマートウォッチ「Pixel Watch 3」が発売されたのに続き、初代Pixel WatchとPixel Watch 2にWear OS 5の大型アップデートが展開されています。2024年のセキュリティ・アップデートとともに提供される格好です。

↑アップデートして

 

初代Pixel Watchは2025年10月まで、Pixel Watch 2は2026年10月までソフトウェア更新が約束されています。それぞれWear OS 3.5およびWear OS 4.0から、一気にメジャーアップデートとなります。

 

その展開は通信プロバイダや端末ごとにタイミングが異なるものの、今後1週間以内に入手できると思われます。ソフトウェア更新の方法はこちらを参照のこと

 

最新のWear OS 5では、「多くのバグ修正、パフォーマンスの改善」のほか、以下のように複数の新機能が追加されます。

 

  • メディア出力スイッチャー: どのデバイスでメディアを再生するかを選べる。また、現在再生中のコンテンツに関する情報を表示
  • ゴールの進捗: 歩数などの目標を達成するのに便利
  • 新たなUIの「グリッドビューアプリランチャー」やボイスレコーダーアプリ「Recorder」

 

Wear OS 5へのアップデート後は、Pixel Watchのビルド番号は「AW2A.240903.005.A2」へ、Pixel Watch 2は「AW2A.240903.005.A1」に更新されます。新機能のおかげで旧モデルもますます使いやすくなりそうです。

 

Source: Google
via: 9to5Google

MOTTERUのシリコンケーブルに色で遊んだ「バイカラーデザイン」登場

MOTTERU(モッテル)は、人気のシリコンケーブルシリーズに新たにバイカラーデザインモデルを追加し、2024年9月27日に店舗限定で発売します。

 

記事のポイント

女性に人気のくすみ系カラーのアイテムをラインナップするMOTTERUから、2色を組み合わせたオシャレなバイカラーのケーブルが登場。シンプルな色になりがちなスマホの充電アイテムをカラフルにすれば、使うたびに気分もアガります。

 

MOTTERUのケーブルは、豊富なカラーバリエーションに加え、しなやかで断線に強く耐久性に優れたシリコン素材を採用していることが特徴。

 

新作は色遊びをテーマとしたバイカラーで、クールなブルーとラブリーなピンクの「ミントフラミンゴ」と、きゅんとさせるピンクに華やかなパープルの「ピンクライラック」をラインナップ。どちらも「USB-A to Lightning」「USB-C to USB-C」「USB-A to USB-C」の3種を揃えます。ケーブル長は1.0m。持ち運びに便利なシリコンケーブルバンドも付属します。

 

バイカラーシリコンケーブル「USB-A to Lightning」(MOT-BCAL100)は、ライトニング端子を備えたiPhoneやiPadを最大2.4Aで充電可能。転送速度は最大480Mbps。直販価格は2178円(税込) 。

 

バイカラーシリコンケーブル「USB-C to USB-C」(MOT-BCCC100)は、USB2.0規格に準拠し、最大60W(20V/3A)充電対応。転送速度は最大480Mbps。直販価格は1298円(税込) 。

 

バイカラーシリコンケーブル「USB-A to USB-C」(MOT-BCAC100)は、USB2.0規格に準拠し、最大3A充電対応。直販価格は1518円(税込) 。

 

 

MOTTERU
バイカラーシリコンケーブル各種
2024年9月27日発売
実売価格:1518円~2178円(税込)

 

「Snapdragon 8 Gen 5」の情報が流出! 性能が大幅にパワーアップ!?

クアルコムの最新チップ「Snapdragon 8 Gen 4」は、まもなく「One Plus 13」や「Galaxy S25 Ultra」といったAndroidフラッグシップ機に搭載されてデビューを飾ると予想されています。そんななか、早くも後継チップ「Snapdragon 8 Gen 5」の情報が流出し、Snapdragon 8 Gen 4より大幅に性能アップする可能性が浮上しています。

↑もっとすごくなりそう

 

中国のSNS・Weiboで活躍する著名リーカーのThe Undead氏は、Snapdragon 8 Gen 5の情報を投稿しました。すでに投稿は削除済みですが、複数のサイトがスクリーンショットを保存・公開しています。

↑The Undead氏の投稿(画像提供/Weibo)

 

それによれば、Snapdragon 8 Gen 5のCPUコア構成は8 Gen 4と同じで、2つの高性能コア+6つの高効率コア。ただし、クロック速度が大きく跳ね上がるようです。

 

すなわち、開発コード名「Pegasus」の高性能コアは5.0GHzで、高効率コアでさえ4.0GHzとのこと。もし本当なら、Snapdragon 8 Gen 4の高性能コア(4.32GHz)と高効率コア(3.53GHz)より著しく高いことになります。ちなみに、iPhone 16 Proモデルに搭載されたA18 Proチップは4.04GHzです。

 

もっとも今回のリークでは、この高いクロック速度がTSMCのN3Pノードで製造されたチップに限られることを示唆しています。N3PとはTSMCの3nmプロセス(回路線幅)技術の第3世代であり、来年の「iPhone 17」に搭載される「A19」チップに使われると予想されています

 

以前には、クアルコムはSnapdragon 8 Gen 5をデュアルソーシング戦略、つまりTSMCとサムスン製造の2種類にするとの報道がありました。これはサムスンのGalaxyスマホ向け(おそらく「Galaxy S26 Ultra」)バージョンが、TSCMではなくサムスンのSF2ノード(2nmチップ製造技術)で作られる可能性があることを意味しています。

 

これまでスマホ向けチップは、サムスン製よりTSMC製のほうが性能が高く、動作も安定していました。しかし、SF2ノードが優秀であれば、TSMC製チップと同等またはそれ以上の性能を発揮するかもしれません。

 

Source: NotebookCheck
via: Gizmochina

価格差5万円越え!? iPhone16シリーズはどこでお得に買えるのか

毎年秋の恒例行事となった新型iPhoneの発売。今年は9月20日に「iPhone 16シリーズ」が発売されました。

 

新SoCであるApple A18の搭載や、人工知能プラットフォーム「Apple Intelligence」への対応など、機能面も気になるところですが、第一にチェックしたいのはやはり価格でしょう。

 

ここでは、Apple公式を始めとするさまざまな販売窓口の価格を一覧で確認していきます。

 

iPhone 16シリーズは大きく分けて4機種

Appleのサイトから

 

iPhone 16シリーズとして新たに加わったのは、「iPhone 16」「iPhone 16 Plus」「iPhone 16 Pro」「iPhone 16 Pro Max」の4機種。さらにそれぞれの機種に、128GBや256GBなど、異なるストレージを採用するモデルをラインナップしています。

 

販売窓口は、Apple Store、大手通信キャリア、家電量販店などとなっており、それぞれで価格や割引が異なります。

 

本記事では、オンラインで購入する場合の一括購入価格を比較するとともに、キャリアの乗り換え割を適用させた場合の価格も比較していきます。ただし、2年程度でiPhoneを返却することを前提とした「端末購入プログラム」や、下取りサービスを利用した場合の金額は取り上げません。シンプルに「結局いくらで購入できるのか?」を比較していきましょう。

 

iPhone 16、キャリアの乗り換え割は最大2万円超だが……

はじめに、ベーシックな機種である「iPhone 16」を比較します。この機種のストレージ容量は、128GB・256GB・512GBの3モデルが用意されています。

 

iPhone 16価格比較表

販売窓口 容量 一括購入価格 乗り換え割引&ポイント還元適用価格
Apple Store

オンライン

128GB 12万4800円
256GB 13万9800円
512GB 16万9800円
ドコモ

オンラインショップ

128GB 14万5200円 13万9700円

┗5G WELCOME割:5500円割引

256GB 17万2810円 16万7310円

┗5G WELCOME割:5500円割引

512GB 21万1640円 20万6140円

┗5G WELCOME割:5500円割引

au

オンラインショップ

128GB 14万6000円 14万500円

┗au Online Shop お得割:5500円割引

256GB 16万9500円 16万4000円

┗au Online Shop お得割:5500円割引

512GB 20万9700円 20万4200円

┗au Online Shop お得割:5500円割引

ソフトバンク

オンラインショップ

128GB 14万5440円
256GB 17万1360円 14万9376円

┗オンラインショップ割:2万1984円割引

512GB 21万1680円 18万9696円

┗オンラインショップ割:2万1984円割引

楽天モバイル 128GB 14万1700円 実質12万9700円

┗対象製品購入&初めてプラン申し込み:6000ポイント

┗初めてプラン申し込み&他社から乗り換え:6000ポイント

256GB 16万1800円 実質14万9800円

┗対象製品購入&初めてプラン申し込み:6000ポイント

┗初めてプラン申し込み&他社から乗り換え:6000ポイント

512GB 20万1800円 実質18万9800円

┗対象製品購入&初めてプラン申し込み:6000ポイント

┗初めてプラン申し込み&他社から乗り換え:6000ポイント

・ヨドバシ.com

・ビックカメラ.com

など

128GB 12万4800円 実質12万3552円

┗1%ポイント還元:1248ポイント

256GB 13万9800円 実質13万8402円

┗1%ポイント還元:1398ポイント

512GB 16万9800円 実質16万8102円

┗1%ポイント還元:1698ポイント

※価格は税込 ※2024年9月23日時点

 

まず、公式のApple Storeオンラインの価格を見てみると、最安値の128GBが12万4800円(税込、以下同)となっています。これは、前モデルiPhone 15の発売時価格と同額で、値上げは回避された形となりました。

 

続いて、大手通信キャリアでの販売価格を見てみましょう。iPhone 16シリーズはドコモ・au・ソフトバンク・楽天モバイルの4社とも販売を行っており、それぞれ価格や他社からの乗り換え割引金額が異なります。

 

4社のうち、一括価格がもっとも安いのは楽天モバイルです。さらに「初めての契約」や「他社からの乗り換え」などの条件を満たせば、楽天ポイントが最大で1万2000ポイント還元されます。

 

他社からの乗り換え割引がもっとも大きいのはソフトバンクです。128GBこそ対象外なものの、その他のモデルは一律に2万1984円の割引が適用されます。しかし楽天モバイル・ソフトバンクともに、割引を最大限適用してもなお、Apple Storeオンラインよりも1万円以上の高価格となっています。ドコモやauはもっと高価で、2万円以上高いケースもあることには注意が必要でしょう。

 

一方、注目したいのは家電量販店のオンラインストアでSIMフリーのiPhone 16を購入する方法です。今回はヨドバシ.comとビックカメラ.comの価格を調査しましたが、どちらもApple Storeオンラインと同価格で各モデルを販売しています。さらに1%のポイントが還元されるぶん、Apple Storeよりもお得に買うことが可能です。

 

大画面版のiPhone 16 Plusは約14万円~

iPhone 16 Plusは、iPhone 16の大画面版と位置づけられているモデルです。画面サイズは6.1インチから6.7インチに拡大されており、動画を迫力のある画面で楽しめます。

 

また、バッテリー駆動時間も向上しており、iPhone 16が「最大22時間のビデオ再生」に対し、iPhone 16 Plusは「最大27時間のビデオ再生」が可能となっています。iPhoneで動画をよく見るのなら、こちらを検討しても良いでしょう。

 

価格一覧は下表のとおりで、最低価格はiPhone 16より1万5000円高い13万9800円から。iPhone 16と同様にキャリアで購入するよりも、Apple Storeオンライン、または家電量販店のオンラインストアで購入する方法がおすすめです。

 

iPhone 16 Plus 価格比較表

販売窓口 容量 一括購入価格 乗り換え割引&ポイント還元適用価格
Apple Store

オンライン

128GB 13万9800円
256GB 15万4800円
512GB 18万4800円
ドコモ

オンラインショップ

128GB 16万8410円 16万2910円

┗5G WELCOME割:5500円割引

256GB 19万80円 18万4580円

┗5G WELCOME割:5500円割引

512GB 23万1000円 22万5500円

┗5G WELCOME割:5500円割引

au

オンラインショップ

128GB 16万6200円 16万700円

┗au Online Shop お得割:5500円割引

256GB 18万7600円 18万2100円

┗au Online Shop お得割:5500円割引

512GB 22万8000円 22万2500円

┗au Online Shop お得割:5500円割引

ソフトバンク

オンラインショップ

128GB 16万7760円 14万5776円

┗オンラインショップ割:2万1984円割引

256GB 18万9360円 16万7376円

┗オンラインショップ割:2万1984円割引

512GB 22万9680円 20万7696円

┗オンラインショップ割:2万1984円割引

楽天モバイル 128GB 15万8800円 実質14万6800円

┗対象製品購入&初めてプラン申し込み:6000ポイント

┗初めてプラン申し込み&他社から乗り換え:6000ポイント

256GB 18万800円 実質16万8800円

┗対象製品購入&初めてプラン申し込み:6000ポイント

┗初めてプラン申し込み&他社から乗り換え:6000ポイント

512GB 21万8900円 実質20万6900円

┗対象製品購入&初めてプラン申し込み:6000ポイント

┗初めてプラン申し込み&他社から乗り換え:6000ポイント

・ヨドバシ.com

・ビックカメラ.com

など

128GB 13万9800円 実質13万8402円

┗1%ポイント還元:1398ポイント

256GB 15万4800円 実質15万3252円

┗1%ポイント還元:1548ポイント

512GB 18万4800円 実質18万2952円

┗1%ポイント還元:1848ポイント

※価格は税込 ※2024年9月23日時点

 

iPhone 16 Proはストレージ違いが4種ラインナップ

Appleのサイトから

 

iPhone 16の上位版にあたる機種がiPhone 16 Proです。現行最上位のチップA18 Proを搭載するほか、カメラ性能なども向上したモデルとなっています。また、この機種のみストレージ容量が128GB、256GB、512GB、1TBの計4モデル用意されていることも特徴です。

 

Apple Storeオンラインでの価格は、128GBでも15万9800円。1TBの場合は23万4800円と、かなり高額となっています。キャリアの販売価格はさらに高く、ドコモの場合、1TBの価格が28万6330円(割引適用後)で、Apple Storeオンラインと約5万円の価格差が生じていることに注意が必要です。

 

購入はApple Storeオンラインか、家電量販店のオンラインストアがおすすめです。

 

iPhone 16 Pro 価格比較表

販売窓口 容量 一括購入価格 乗り換え割引&ポイント還元適用価格
Apple Store

オンライン

128GB 15万9800円
256GB 17万4800円
512GB 20万4800円
1TB 23万4800円
ドコモ

オンラインショップ

128GB 19万2830円 18万7330円

┗5G WELCOME割:5500円割引

256GB 21万8790円 21万3290円

┗5G WELCOME割:5500円割引

512GB 25万5090円 24万9590円

┗5G WELCOME割:5500円割引

1TB 29万1830円 28万6330円

┗5G WELCOME割:5500円割引

au

オンラインショップ

128GB 18万8600円 18万3100円

┗au Online Shop お得割:5500円割引

256GB 21万4700円 20万9200円

┗au Online Shop お得割:5500円割引

512GB 25万1300円 24万5800円

┗au Online Shop お得割:5500円割引

1TB 28万8200円 28万2700円

┗au Online Shop お得割:5500円割引

ソフトバンク

オンラインショップ

128GB 18万8640円 16万6656円

┗オンラインショップ割:2万1984円割引

256GB 21万8160円 19万6176円

┗オンラインショップ割:2万1984円割引

512GB 25万4160円 23万2176円

┗オンラインショップ割:2万1984円割引

1TB 28万8000円 26万6016円

┗オンラインショップ割:2万1984円割引

楽天モバイル 128GB 18万1800円 実質16万9800円

┗対象製品購入&初めてプラン申し込み:6000ポイント

┗初めてプラン申し込み&他社から乗り換え:6000ポイント

256GB 20万5800円 実質19万3800円

┗対象製品購入&初めてプラン申し込み:6000ポイント

┗初めてプラン申し込み&他社から乗り換え:6000ポイント

512GB 24万2800円 実質23万800円

┗対象製品購入&初めてプラン申し込み:6000ポイント

┗初めてプラン申し込み&他社から乗り換え:6000ポイント

1TB 27万8800円 実質26万6800円

┗対象製品購入&初めてプラン申し込み:6000ポイント

┗初めてプラン申し込み&他社から乗り換え:6000ポイント

・ヨドバシ.com

・ビックカメラ.com

など

128GB 15万9800円 実質15万8202円

┗1%ポイント還元:1598ポイント

256GB 17万4800円 実質17万3052円

┗1%ポイント還元:1748ポイント

512GB 20万4800円 実質20万2752円

┗1%ポイント還元:2048ポイント

1TB 23万4800円 実質23万2452円

┗1%ポイント還元:2348ポイント

※価格は税込 ※2024年9月23日時点

 

iPhone 16 Pro Maxは販売価格が30万円に迫る

iPhone 16 Proの画面サイズは6.3インチと比較的大画面ですが、それよりも更に大きい6.9インチのモデルがiPhone 16 Pro Maxです。画面サイズの他に、バッテリー駆動時間もiPhone 16 Proより向上していることが特徴と言えるでしょう。ラインナップは256GB、512GB、1TBの3種類で、このモデルには128GBが用意されていません。

 

最上位モデルにあたる本機種は、Apple Storeオンラインでの購入価格も高額で、約19万円から25万円となっています。キャリアでの販売価格は更に高くなっており、30万円に迫る結果となりました。

 

iPhone 16 Pro Max 価格比較表

販売窓口 容量 一括購入価格 乗り換え割引&ポイント還元適用価格
Apple Store

オンライン

256GB 18万9800円
512GB 21万9800円
1TB 24万9800円
ドコモ

オンラインショップ

256GB 23万1440円 22万6940円

┗5G WELCOME割:5500円割引

512GB 27万3680円 26万8180円

┗5G WELCOME割:5500円割引

1TB 29万9310円 29万3810円

┗5G WELCOME割:5500円割引

au

オンラインショップ

256GB 23万3000円 22万7500円

┗au Online Shop お得割:5500円割引

512GB 26万9800円 26万4300円

┗au Online Shop お得割:5500円割引

1TB 29万6500円 29万1000円

┗au Online Shop お得割:5500円割引

ソフトバンク

オンラインショップ

256GB 23万6160円 21万4176円

┗オンラインショップ割:2万1984円割引

512GB 27万2880円 25万896円

┗オンラインショップ割:2万1984円割引

1TB 29万5920円 27万3936円

┗オンラインショップ割:2万1984円割引

楽天モバイル 256GB 22万4800円 実質21万2800円

┗対象製品購入&初めてプラン申し込み:6000ポイント

┗初めてプラン申し込み&他社から乗り換え:6000ポイント

512GB 26万800円 実質24万8800円

┗対象製品購入&初めてプラン申し込み:6000ポイント

┗初めてプラン申し込み&他社から乗り換え:6000ポイント

1TB 28万6800円 実質27万4800円

┗対象製品購入&初めてプラン申し込み:6000ポイント

┗初めてプラン申し込み&他社から乗り換え:6000ポイント

・ヨドバシ.com

・ビックカメラ.com

など

256GB 18万9800円 実質18万7902円

┗1%ポイント還元:1898ポイント

512GB 21万9800円 実質21万7602円

┗1%ポイント還元:2198ポイント

1TB 24万9800円 実質24万7302円

┗1%ポイント還元:2498ポイント

※価格は税込 ※2024年9月23日時点

 

購入経路はApple Storeオンラインか家電量販店が狙い目

先日発売されたGoogle Pixel 9シリーズなどは、キャリアの乗り換え割引を適用すると、Googleストアよりも安価に購入できるケースがありました(参考記事)

 

ところが、ここまで解説してきたとおり、iPhone 16の場合はApple Storeとキャリアの販売価格に大きな差があります。結果として、キャリアの乗り換え割引を適用させてもなお、Apple Storeのほうが大幅に安価に購入可能となっています。今後、キャリアが値下げや乗り換え割引の増額などを行う可能性もありますが、基本的にはApple Storeで購入するのが無難と言えるでしょう。

 

そのほかの販売ルートとしては、家電量販店がおすすめです。こちらは基本的にApple Storeオンラインと販売価格が同じように設定されている上、店舗のポイント還元があるので、実質1000~2000円ほどお得に購入できます。ただし、発売当初から多くのモデルで欠品が相次いでいるほか、すでに終売となっているものがあるため、好きなタイミングで購入するのは難しいかもしれません。

 

以上のように、iPhone 16は最低価格でも12万超えで、キャリアの大きな割引も期待できない状況です。あくまでも価格やコスパを重視するなら、iPhone 16の発売にともない値下げが行われたiPhone 15をチェックしてみても良いでしょう。

これってホントにマウス?ボイスレコーダー機能、ChatGPTも搭載「GeeRig X1」

Glotureは、Bluetooth対応の多機能マウス「GeeRig X1」を9月26日から販売開始しました。

 

記事のポイント

マウス機能だけでなく、自動で文字起こしまで可能なボイスレコーダーとして使えるのがポイント。実際に触ってみないことには使用感が伝わりにくいのがネックですが、この独特の形状に慣れられるならアリかも?

 

GeeRig X1は、PC用マウスにタッチパッド、ポインター、ボイスレコーダーなどの機能を統合したBluetooth 5.2対応の多機能マウス。本体は長方形のユニークな形状ですが、付属の磁石吸着式マウスカバーを装着することで一般的なマウスのように利用しやすくなります。

↑ジェスチャー操作にも対応

 

OSはWindows・Mac両対応。通常の左右クリックに加え、2本指によるスワイプやピンチイン・アウトといったマルチタッチによるジェスチャー機能を搭載しています。さらに、マウスカバーを外した状態ではポインターやスポットライト機能により、プレゼンテーションツールのように使用できるとのこと。

↑ボイスレコーダーを内蔵。ChatGPTによる文字起こしも利用できます

 

ボイスレコーダー機能は、AI(ChatGPT)による文字起こしと要約を組み合わせて利用可能。そのまま録音データをアップロードし、QRコード経由でチームメンバーと共有できるとしています。

 

本体サイズは60×42×17mm(本体のみ)、118×68×35mm(カバー装着時)、重量は36.5g(本体のみ)、69g(カバー装着時)。バッテリー容量は非公開ですが、1回の充電で約20日間駆動をうたいます。

 

Gloture
GeeRig X1
販売価格:1万8910円(税込)

「iPhone 16」標準モデル、バッテリーの取り外しに新しい方法を導入!

先日発売された「iPhone 16」「iPhone 16 Plus」では電気を流してバッテリーを取り外すことになると、分解レポートで有名なiFixitが報告しています。

↑電流でバッテリーを取り外す(画像提供/iFixit/YouTube)

 

これまでのiPhoneでは、バッテリーは粘着剤により固定されていました。これを剥がすのが、修理の際の手間となっていたのです。上位モデルの「iPhone 16 Pro」「iPhone 16 Pro Max」では、引き続きバッテリーの固定に粘着剤が使用されています。

 

しかし、iPhone 16/16 Plusでは、9V乾電池などの低電圧の電流を使用してバッテリーを取り外します。

 

具体的にはワニ口クリップを9V乾電池の取り付け、プラスクリップをバッテリーの銀色のタブに接続し、マイナスクリップをスピーカーモジュールの右下のアースネジに接続します。90秒ほど経つと接着剤が剥がれ、バッテリーをiPhoneから簡単に取り外すことができるのです。

 

iFixitは、iPhone 16/16 Plusは「これまでで最も修理しやすいiPhoneだ」と述べ、修理しやすさのスコアは10点満点中7点であると高く評価しているのです。

 

電流でバッテリーを外すという、新たな手法を導入したiPhone 16/16 Plus。この方式が全てのiPhoneに採用されることに期待です。

 

Source: iFixit via MacRumors

iPhone 16の「カメラコントロール」、自撮りもできるように

「iPhone 16」シリーズに搭載されたカメラボタンの「カメラコントロール」で、今後は自撮り(セルフィー)が可能になることがベータ版から判明しました。

↑自撮りも簡単

 

カメラコントロールでは、カメラを起動して写真を撮影したり、ビデオを撮影したりすることができます。さらに指をスライドさせることで、写真の構図やズーム、露出、被写界深度などを調整することが可能です。

 

「iOS 18.1」のベータ5から発見された情報によれば、カメラコントロールをスライドしてレンズを切り替えて人物アイコンを選択することで、前面の自撮りカメラが使用できるそう。物理的なボタン操作で背面カメラと前面カメラが切り替えられるのは、なかなか便利です。

 

カメラコントロールに別の設定を割り当てている場合は、カメラアプリを開いてカメラコントロールを有効にし、画面をタップしてツールを切り替える必要があります。自撮りカメラとレンズを切り替える設定は「カメラ」の見出しの下にあります。

 

iOS 18.1より以前は、このジェスチャーでは0.5倍、1倍、2倍、5倍(Proモデルのみ)の背面カメラを切り替えることができました。今後も、カメラコントロールのジェスチャーがさらに拡張されることに期待です。

 

Source: MacRumors

「AirPods Pro 2」の補聴器機能、セットアップが判明!

アップルのワイヤレスイヤホン「AirPods Pro 2」に今後追加されるヒアリング補助機能(補聴器機能)。そのセットアップの詳細が「iOS 18.1」のベータ版から判明しています。

↑ヒアリング補助機能のセットアップ画面(画像提供/MacRumors)

 

AirPods Pro 2のヒアリング補助機能は、イヤホンのマイクで周囲の音を拾い増幅することで、「軽度から中程度の難聴が認められる方向けに、処方箋不要のヒアリング補助機能を提供する」と説明されています。これにより、ユーザーごとにパーソナライズされたサウンドの増幅が可能としているのです。

 

iOS 18.1のベータ版に隠されていたヒアリング補助機能を起動すると、ユーザーは聴力検査を受けるか、聴覚専門医による検査結果をアップロードするように求められます。テスト時間は約5分間。音が聞こえるたびに画面をタップするように求められ、その後、補聴器機能をオンにすることができます。

 

AirPods Pro 2のヒアリング補助機能は、日本を含む100以上の地域でこの秋に利用可能になる予定。ちょっと聞き取りづらいけど、補聴器を使うほどでもないという方にとって便利な機能となりそうです。

 

Source: MacRumors

約1100万台のAndroidデバイスがマルウェアに感染か。サイバーセキュリティ企業が警告

サイバーセキュリティ企業のカスペルスキーは、少なくとも1100万台のAndroidデバイスが危険なマルウェアに感染した可能性があると警告しています。

↑悪質なアプリに気をつけて

 

同社のブログによると、2019年に初めて発見されたローダ型マルウェア「Necro」が復活し、Google Playストアで配信されているアプリを通じて広まっているとのこと。ローダ型とは、デバイスに感染してから外部のサーバーに接続し、他のマルウェアをダウンロードして実行するタイプを指します。

 

Necroもアドウェアやサブスクリプション詐欺、感染したデバイスを踏み台とするものまで、さまざまな悪質な追加ペイロード(マルウェア)を呼び込むとのこと。

 

カスペルスキーは、Spotifyの改造版アプリや写真編集のWuta Camera、ウェブブラウザのMax Browserや通信アプリのWhatsApp、マインクラフトのMODなどでNecroの痕跡が見つかったと報告しています。

 

特に多かったのはWuta Cameraであり、約1000万回もダウンロードされていました。バージョン6.3.2.148で感染し、6.3.7.138以降では含まれていないため、古いバージョンを使っている人はすぐにアップデートする必要があるでしょう。

 

次に多かったのはMax Browserであり、約100万回ダウンロードされていたとのこと。こちらはバージョン1.2.0で感染し、カスペルスキーがGoogleに通報したため、Playストアから削除されています。ただし、サードパーティのアプリストアではまだ配布されているため、ダウンロードしないよう気をつけたいところです。

 

たとえPlayストアで配布されている正規のアプリでも、マルウェアに汚染している可能性はあります。BleepingComputerは、今回の件ではまさにそれが起こり、悪意ある広告ソフトウェア開発キット(SDK)を通じてNecroがインストールされたと指摘しています

 

Source: Kaspersky
via: Tom’s Guide

次期「Galaxy S25 Ultra」、ダントツのマルチコア性能が判明!

サムスンの次期フラッグシップ機「Galaxy S25 Ultra」については、すでに多くのリーク情報が届けられています。最近では、このデバイスは噂通りクアルコム製のハイエンドチップ「Snapdragon 8 Gen 4」を搭載し、マルチコア性能がiPhone 16 Proを上回る可能性を示す手がかりが登場しました。

↑Snapdragon 8 Gen 4の搭載は確実

 

この情報は人気ベンチマーク投稿サイト・Geekbench Browserで見つかりました。型番の「SM-S928U」は、Galaxy S25 Ultraの米国向けモデルを示すと見られています

 

それによれば、搭載チップはSnapdragon 8 Gen 4であり、シングルコアスコアは3069、マルチコアスコアは9080とのこと。iPhone 16 Proモデル搭載のA18 Proは3409/8492であり、シングルコア性能では劣りつつ、マルチコアでは上回る結果となっています。

 

とはいえ、Galaxy S25 Ultraが発売されるまでには、あと数か月はあるはず。先日、同じくSnapdragon 8 Gen 4を採用したOne Plus 13のベンチマーク結果が登場していましたが、シングルコア・マルチコアともに今回のスコアを上回っています。

 

つまり、今後も微調整を重ねれば、Galaxy S25 Ultraはさらに高性能を引き出せる可能性があるでしょう。クアルコムは昨年も、サムスン向けに特製の「Snapdragon 8 Gen 3 for Galaxy」を提供しており、次期モデルでも引き続き実現すると思われます。

 

また、今回のベンチマーク結果では搭載RAMが12GBとありますが、噂通り16GBのバリエーションもあると期待したいところです。

 

Source: Geekbench Browser
via: Sammobile

災害に備えて容量を増やしたい方に! コンパクトな拡張バッテリーBLUETTI「B300K」デビュー

自然災害に備えるために、少しでも容量の多いポータブル電源を準備しておきたいところ。そんなニーズもある中で、BLUETTIは拡張バッテリー「B300K」を発売しました。

 

軽量小型化を実現し、寿命も16%アップ

今回、新発売となったB300Kは、2764.8Whの大容量で、重量は29.5kg。在来機種であるB300に比べてサイズは25%、重さは18%の軽量小型化を実現しています。安全性の高いリン酸鉄リチウムイオンバッテリーを採用し、充放電サイクルは4000回を超え、従来モデルより寿命を16%向上させたといいます。

 

さらに、B300Kはより多くの製品との組み合わせが可能になりました。同社製のAC200MAX/AC200L/AC300/AC500など多数の機種に対応することが可能。さらに同社製拡張バッテリーB230/B300/B300Sとも互換性があり、必要に応じて組み合わせることができます。

 

なお、新発売早割キャンペーンとして2024年9月2日~10月2日の期間、公式サイトで限定クーポンを使用すると、特別価格で購入できます。

 

BLUETII「B300K

■新発売早割キャンペーン概要

キャンペーン期間:10月2日(水)まで

期間限定特別価格:13万9800円(税込)
公式会員限定価格:12万9800円(税込)
公式限定クーポン:B300KPR(B300Kシリーズ適用 – 5%OFF)

4つのiPhone16、選ぶならどれ?全機種触ったライターが「キホンのギモン」に答える

iPhone 16シリーズは、アップルが2024年9月に発表した新しいiPhoneです。4つの新製品をまとめて試した筆者が、iPhone 16シリーズに関する「10個のキホンのギモン」に答えます。

 

【Q1】iPhone 16シリーズのラインナップは?

9月20日に発売されるiPhone 16シリーズの4つのラインナップは下記の通りです。価格はApple Storeを参照しています。

↑2024年にアップルが発売する4つのiPhone。左からiPhone 16、iPhone 16 Plus、iPhone 16 Pro、iPhone 16 Pro Max

 

【iPhone 16シリーズ】
・iPhone 16(6.1インチ)/12万4800円(税込)〜
・iPhone 16 Plus(6.7インチ)/13万9800円(税込)〜

カラバリ:ウルトラマリン/ティール/ピンク/ホワイト/ブラック

 

【iPhone 16 Proシリーズ】
・iPhone 16 Pro(6.3インチ)/15万9800円(税込)〜
・iPhone 16 Pro Max(6.9インチ)/18万9800円(税込)〜

カラバリ:デザートチタニウム/ナチュラルチタニウム/ホワイトチタニウム/ブラックチタニウム

 

iPhone 16シリーズの本体サイズは従来モデルと変わりません。アルミニウム筐体を採用しており、とにかく軽いのがポイントといえます。200gを切る重量199gで、なおかつ6.7インチの大画面モデル「iPhone 16 Plus」が今年の筆者のおすすめです。明るいカラバリが多いのも魅力ですね。

 

プロのビデオ&フォトクリエイターも満足させるカメラ機能を満載した「iPhone 16 Pro」は、2023年のiPhone 15 Proシリーズよりも画面サイズがアップしました。大きい方のPro MaxはiPhone史上最大サイズの6.9インチディスプレーを搭載します。

 

【Q2】iPhone 16 ProシリーズよりiPhone 16シリーズの方が軽いのはどうして?

主な理由は、本体に使われている金属素材がシリーズごとに異なるからです。iPhone 16シリーズは品質と強度を確保したアルミニウム素材がメインで、美しい色合いと滑らかな手触りが特徴です。

 

一方のiPhone 16 Proシリーズは、iPhone 15 Proシリーズに引き続き、強くて軽量なチタニウムを採用しました。上品な輝きがiPhoneのフラッグシップモデルらしい貫禄を感じさせてくれます。

↑なめらかなチタニウムの質感が楽しめるiPhone 16 Pro。画像は新色のデザートチタニウム

 

【Q3】iPhone 16 Proシリーズのカメラの特徴が知りたいです。

iPhone 16 Proシリーズは、48MP Fusion広角・48MP超広角・12MP望遠のトリプルカメラにより構成される「Proのカメラシステム」を搭載しています。望遠カメラは光学5倍ズーム。遠くの被写体に寄って撮ったときにも、精細感を保った立体的な写真やビデオが撮れます。48MPの近接マクロ撮影も圧巻。

 

加えて注目したいのが、スローモーション撮影まわりの新機能。最大4K/120fpsのDolby Vision高画質&高速シャッター撮影で撮った被写体を、写真アプリによる再生時にスローモーションで閲覧したり、そのままスローモーション動画として保存できます。ほかにも、本体のUSB Type-C端子に外部ストレージを接続しておくことで、4Kビデオを外部ストレージに保存しつつ長尺の動画を記録できるなど、動画制作に携わるプロフェッショナルにとって使い勝手のよい機能が充実していることが、iPhone 16 Proシリーズのカメラの特徴と言えるでしょう。

↑高速シャッターで撮影した動画のフレームレートを24fpsまで落とすことで、映画のような超スローモーション映像として楽しめます

 

余談ですが、iPhone 15 Proシリーズまであった「ProとPro Maxのカメラ性能差」は、この世代ではなくなりました。ProとPro Maxは、純粋にサイズの違いで選んでよいわけです。

 

【Q4】2つのシリーズ、サイズやカメラ以外に目立つ差はあるの?

厳密にはプロセッサの処理性能差などもありますが、より注目すべきはディスプレー性能の違いでしょう。

 

iPhone 16 Proシリーズには、有機EL方式のSuper Retina XDRディスプレーをより高精細に見せる「ProMotionテクノロジー」が採用されています。これにより画面の書き換え速度が最大120Hzとなりますが、これはiPhone 16シリーズの2倍相当の値です。たとえば、Webブラウザの画面をタテにささっとスクロールした時に文字のチラつきが抑えられたり、動画やゲームの速い動きを違和感なく滑らかに見せてくれます。端末のバッテリーを過剰に消耗しないよう、コンテンツに応じて書き換え速度を調整してくれるのもポイントです。

↑6.9インチの圧倒的な大画面を搭載したiPhone 16 Pro Max

 

今年のiPhone 16 Proシリーズは、ディスプレー周辺の黒い縁(ベゼル)をより細くしたことで、画面サイズを大きくしながら本体のサイズアップを最小限にとどめました。映像コンテンツを視聴すれば、没入感がさらに向上したことを実感できるはずです。また、スタンバイ時にも画面に時計やウィジェットなどを表示したままにできる「常時表示ディスプレイ」に対応していることもProシリーズの魅力と言えます。

 

【Q5】iPhone 16シリーズのカメラの特徴を教えてください。

iPhone 16シリーズは48MP Fusion/12MP超広角カメラによるデュアルカメラシステムを搭載しています。iPhone 15シリーズは2つのレンズを斜めに配置していましたが、iPhone 16シリーズでは再びストレートに並ぶデザインに戻りました。レンズ同士の視差を利用して、Apple Vision Proのようなヘッドマウントディスプレーで立体的に視聴できる空間ビデオ・空間写真が撮れるようになります(同じ機能はProシリーズにも搭載)。

↑iPhone 16シリーズがマクロ撮影に対応。被写体にグンと寄った迫力のある写真やビデオが撮れます

 

iPhone 15シリーズから大きく進化した点は、ひとつが「マクロ写真撮影」に対応したことです。料理や花などの被写体にクローズアップし、きれいな写真・ビデオが撮れます。もうひとつ、広角カメラのクオリティも上がりました。光学2倍相当のズームでもきれいに撮影できます。被写体に撮影者の影が落ちないよう、2倍ズームで料理などを撮影すれば、全体を明るくキレイに撮りやすいでしょう。

 

【Q6】新しく搭載された「カメラコントロール」って何ですか?

カメラコントロールは、iPhoneによる写真やビデオの撮影を楽しくする新しいユーザーインターフェースです。iPhone 16とiPhone 16 Pro、全4モデルの本体側面に搭載された、物理的なクリック感があるボタンとなっています。

 

シングルクリックやダブルクリックでiPhoneのカメラを起動できるほか、クリックやボタンの上をなぞるスライド操作でカメラアプリのオプション機能がコントロールできます。従来、カメラアプリを開いてから2〜3タップして選択する必要があった「フォトグラフスタイル」など、映える写真を撮るための機能にもアクセスしやすくなりました。

 

筆者がおすすめする機能は「被写界深度」。カメラコントロールを開いてからボタンを軽くダブルクリックして、表示されるメニューから被写界深度を選びます。写真にいい感じの“ボケ味”が簡単に加えられます。

↑4つのiPhoneが共通に搭載した「カメラコントロール」ボタン。ひと工夫を加えた”映える”写真が撮れます

 

【Q7】Apple Intelligence(アップル・インテリジェンス)って何ですか?

今年アップルが発表した、新しいアップル独自のAIサービスの総称です。iPhone、iPad、Macに搭載するアプリやSiriと連携して、Apple Intelligenceが検索をサポートしたり、画像の生成、文章の要約などを行ってくれます。iPhoneの場合、Siriを呼び出すとディスプレーの周囲がレインボーカラーに光る新しいユーザーインターフェースも実装されました。

↑色鮮やかに光るSiri。Apple IntelligenceではSiriのユーザーインターフェースのデザインも変わります

 

Apple Intelligenceは、年内にまず米国英語版がリリースされる見込み。日本でもiPhoneなどデバイスの言語設定を米国英語に切り替えれば使えるのですが、入力できる検索コマンド、要約できるテキストなどは英語に限られます。2025年には、日本国内でも正式なサービスインが予定されています。

 

Apple Intelligenceに対応するiPhoneは限られますが、2024年モデルのiPhone 16シリーズとiPhone 16 ProシリーズはすべてApple Intelligence対応なので、アップルによる最新のAIサービスをいち早く体験・活用したい方は要注目です。

 

【Q8】iPhoneでゲームを快適に楽しむための機能はありますか?

ゲームの映像を滑らか、かつ高精細に楽しみたいのであれば、先述のProMotionテクノロジーを搭載するiPhone 16 Proシリーズがおすすめですが、iPhone 16世代のモデルに共通するモバイルゲーミング用途での注目ポイントも紹介しておきます。

 

ひとつはiOS 18に搭載される「ゲームモード」です。iPhoneでゲームアプリを立ち上げると、画面に「ゲームモード」がオンになったことを知らせるポップアップが出ます。ゲームモードでは、ゲームアプリ以外のバックグラウンド処理を抑えつつ、同時にゲームコンテンツの映像をなめらかに安定させるための処理を行います。特にグラフィックスに凝ったレーシングゲーム、FPS、アクションゲームなどに有効です。またAirPodsシリーズをペアリングしている場合は、Bluetooth音声の遅延が軽減されます。リズムゲームなどのプレイが快適になるわけです。

↑ゲームモードをオンにするとiPhoneの様々な処理がゲーミングのために最適化されます

 

また、iPhone 16世代の4機種は最新の無線通信規格であるWi-Fi 7に対応します。ご自宅に高速インターネット回線を敷いて、Wi-Fi 7対応のルーターなどを導入した場合、iPhoneで楽しむゲームもより快適になると思います。

 

【Q9】SNSの動画が映える機能はありますか?

iPhone 16世代の4モデルが搭載する「オーディオミックス」はいかがでしょうか? iPhone 16のカメラアプリで撮影したビデオに限られますが、収録した音声を後から加工して「背景の音を消して撮影者の声に寄る」「背景の音を立体的に、映画のように再生する」といった「サウンド映え」要素が盛れる機能です。トークの音声が本当にキレイに録れるので、仕事に使う本格的なプレゼンテーション用の動画制作にも向いていると思います。

↑iPhone 16のカメラで撮影したビデオの音声を後処理から加工できる「オーディオミックス」

 

【Q10】じゃあ山本さんはどのiPhoneを買うんですか?

皆さんにiPhone 16 Plusをおすすめしておきながら恐縮ですが、iPhone 16 Pro(デザートチタニウム/256GB)にしました。

色々悩んでiPhone 16 Proにしました。予約注文の開始直後はのんびりアニメを観て、14日のAM1時ごろに注文したら発売日到着には間に合いませんでした……

 

普段から仕事でiPhoneの機能や、関連する製品・サービスの取材をする機会が多いので、最上位のiPhoneを持っておきたかったからです。iPhone 16だけにあって、iPhone 16 Proにない機能はありませんからね。一方で、やはり「軽さ」はiPhone 16シリーズの大きな魅力だと思います。iPhone 16 Plusなら移動中でもゲームや電子書籍が軽快に楽しめるよなぁ……と今も後ろ髪を引かれています。

アップルの元デザイナーとOpenAI、「AIハードウェア」を共同開発!

以前にアップルで最高デザイン責任者を務めたジョニー・アイブ(Jony Ive)氏が、OpenAIと共同で人工知能(AI)ハードウェアを開発していると、米ニューヨークタイムズ紙が報じています。

↑ジョニー・アイブ氏とコラボ

 

アイブ氏といえば、アップルで「iMac」「MacBook」「iPod」「iPhone」「iPad」などのプロジェクトに関わった伝説のデザイナー。2019年6月の退社後は、マーク・ニューソン(Marc Newson)氏と立ち上げたデザイン会社で活動しています。

 

今回の報道によれば、アイブ氏はOpenAIを率いるサム・アルトマン(Sam Altman)氏と共同で、AIハードウェアのプロジェクトに関わっているとのこと。アップルを設立した故スティーブ・ジョブズ氏の妻であるローレン・パウエル・ジョブズ氏が代表を務めるエマーソン・コレクティブ(Emerson Collective)も、資金を提供しているそうです。

 

このプロジェクトは、年末までに10億ドル(約1430億円※)を確保する可能性があるとのこと。計画はまだ初期段階にあり、従業員も10人しかいないと言います。AIハードウェアの詳細と発売時期は判明していません。

※1ドル=約143円で換算(2024年9月25日現在)

 

現時点では謎に包まれているこのプロジェクト。テック業界の著名人が手がけるプロジェクトだけに、私たちの生活に本当に役立つAI製品が登場することに期待です。

 

Source: The New York Times via MacRumors

一部の「iOS 18」ユーザーにタッチスクリーン問題が発生

先日リリースされた「iOS 18」をiPhoneにインストールした一部のユーザーから、タッチスクリーンに不具合が生じていると海外で報告されています。

↑タッチを拒否?

 

大手掲示板のRedditへの投稿によれば、iOS 18を導入したiPhoneにおいてタッチスクリーンの応答が断続的に低下する問題が発生したとのこと。具体的には、タッチやスワイプが一時的にできなかったそうです。

 

今回の問題は最新の「iPhone 16」シリーズだけでなく、「iPhone 14」シリーズを含むさまざまなデバイスで発生。この問題は仮想キーボードを操作するときに顕著であり、入力ミスを誘発しているそうです。

 

海外メディアの9to5Macは、この問題はソフトウェアに関連している可能性が高いと述べています。根本的な原因は、iOS 18が偶発的なタッチを無視するために設計した、過敏なタッチを拒否するアルゴリズムにあるようです。

 

さらに画面の端に触れると、一時的に全てのタッチが無視されるケースがあることから、iPhone 16の狭いベゼルで問題がさらに悪化し、タッチを拒否するアルゴリズムが動作しやすくなっている可能性があります。

 

もし今回の問題がソフトウェアに起因しているのなら、アップデートで解決する可能性があります。アップルの対応が待たれます。

 

Source: Reddit, 9to5Mac via MacRumors

「iPhone 16」のディスプレイ、まだ落下に弱いことが判明

最新モデルの「iPhone 16」シリーズのディスプレイは落下に対してそれほど強くないと、YouTubeチャンネルのAllstate Protection Plansが報告しています。

↑ボロボロ(画像提供/Allstate Protection Plans/ YouTube)

 

iPhone 16シリーズは、アップルいわく「最新世代のCeramic Shieldの前面」ディスプレイを搭載。「iPhone 15」シリーズの「Ceramic Shieldの前面」ディスプレイから進化を遂げました。

 

今回のテストでは、「iPhone 16 Pro Max」を6フィート(約1.8m)の高さからコンクリートの歩道に落下させています。正面からの落下テストではディスプレイが割れ、チタンフレームにそって目に見える傷ができました。これによりiPhone 16 Pro Maxは使用できなくなりましたが、修理は可能だったとのこと。

 

背面からの落下テストでは、iPhone 16 Pro Maxの背面ガラスは1回のテストで割れ、カメラハウジングが損傷しました。カメラを含め機能に問題はなかったものの、素手で持つのは危険な状態でした。

 

前後がガラス素材でできているiPhone 16シリーズは、落下に対する耐久性を向上するのが難しいのでしょう。高価なだけに、ケースなどに入れて大切に持ち運びたいものです。

 

Source: Allstate Protection Plans / YouTube via MacRumors

次期「Galaxy S24 FE」、ついに公式開封動画まで流出!

サムスンのGalaxy S24をベースとした、お手ごろ価格モデルの「Galaxy S24 FE」は、まもなく発売されると噂されています。その公式らしき米国向け開封動画がリークされ、搭載チップやカラーバリーションなどが確認できます。

↑ついに動画も流出(画像提供/Android Authority)

 

この動画は、信頼性の高いリーカーのEvan Blass氏がXで公開。ただし、記事執筆時点ではアカウントは非公開となっており、フォロワーしか見ることができません。

 

そこではブルー、グラファイト、グレー、ミント、イエローの5色が紹介されており、以前の噂とほぼ一致

 

また、その動画では「Galaxy FEシリーズ史上最もパワフルなカメラ」「圧倒的な低照度ポートレート」と言われています。メインカメラは50MP、超広角カメラは12MP、光学3倍ズーム望遠が8MP、自撮りカメラは10MPとのことで、米Android Headlinesが公開したプロモーション資料を裏付けるものです。

 

さらに搭載チップは、サムスン独自開発のExynos 2400eと明言されています。これは一部地域向けGalaxy S24に搭載されたExynos 2400のアンダークロック版(動作クロック数を下げたもの)。歴代の米国向けGalaxy FEシリーズはクアルコムのSnapdragonチップを採用していましたが、コストを下げるためかもしれません。

 

ディスプレイは6.7インチ、ピーク輝度は1900ニト、Gorilla Glass Victus+を採用し、バッテリー容量は4700mAh。IP68等級の防塵・防水性能を備え、Galaxy AIをサポートするともこの動画ではうたわれています。

 

別のリークでは、Galaxy S24 FEの米国価格は前モデルより50ドル値上げになると伝えられていました。日本向けモデルは、なるべく価格を抑えるよう期待したいところです。

 

Source: Evan Blass(X)
via: GSMArena, Android Authority

iPhone 16 Pro MaxとGalaxy S24 Ultra、バッテリー持続時間が長いのはどっち? 意外な結果が判明

アップルは最新スマートフォンのiPhone 16 Pro Maxにおいて、iPhone史上最長のバッテリー駆動時間を実現したと主張しています。同社はバッテリー容量を公開していませんが、ブラジルの規制機関が公開した情報から、昨年のiPhone 15 Pro Maxより6%増だと判明しています。

↑バッテリー持続時間が最もいいのは…(画像提供/Mrwhosetheboss/YouTube)

 

しかし、実際にバッテリー持ちを検証してみたところ、Galaxy S24 Ultraのほうが勝っていたと報告されています。

 

YouTubeチャンネルのMrwhosethebossは、iPhone 16シリーズ全機種を昨年のiPhone 15などと並べつつ、そこにGalaxy S24 Ultraを交えてバッテリー持続テストを行いました。これは日常的な使い方をシミュレートしたもので、SNSやYouTube、Slackなどのアプリを使っています。

 

iPhone 16とiPhone 16 Proは好調なスタートを切っており、特にiPhone 16は、序盤のヘルスアプリを終えた時点で最もバッテリー残量が多くなっています。

 

そして総合的なバッテリー持続テストでは、iPhone 16 Pro MaxとGalaxy S24 Ultraが拮抗していたものの、後者がすぐにリードを奪い、最後まで譲らず勝利しました。

 

以下、それぞれのスマホを持続時間の順に並べたもので、下に行くほど長くなります。

 

  • iPhone 15: 7時間45分
  • iPhone 16: 8時間19分
  • iPhone 16 Pro: 8時間19分
  • iPhone 16 Plus: 8時間45分
  • iPhone 15 Pro Max: 9時間35分
  • iPhone 16 Pro Max: 11時間22分
  • Galaxy S24 Ultra: 12時間31分

 

昨年はiPhone 15 PlusがiPhone 15シリーズの中で最もバッテリー持ちが優れていたのですが、今年の「Plus」は首位から転落したようです。

 

ともあれ、約1年前に発売されたGalaxy S24 Ultraが最新のフラッグシップiPhoneに勝てたのは驚きです。次期「Galaxy S25 Ultra」はプロセッサー性能も大幅な改善が予想されていますが、さらにバッテリー持ちも良くなると期待したいところです。

 

Source: Mrwhosetheboss (YouTube) 
via: Wccftech

格安スマホプラン「povo」新トッピングの実力をチェック! 他社と比較しても最安クラス

povo2.0は、基本料金がゼロ円からはじまる格安スマホプランで、自分のスタイルに応じて通話やデータの「トッピング」を自由に選べることが特徴です。2024年8月14日、これまで8つだったデータトッピングに、新たに3つが追加されたことで注目を集めています。

↑povoのサイト(https://povo.jp/beginner/norikae/)から

 

本記事では新データトッピングの内容を解説するとともに、他社プランと比較してそのお得ぶりをチェックしていきます。

 

常設のデータトッピングは3種類増えて合計11種類に

povoのデータトッピングは、動画のサブスクをセットにしたものなどユニークな項目が定期的にリリースされていますが、その多くは期間限定で提供されるものです。一方、「いつものトッピング」と位置づけられる常設のトッピングは8種類。まずは、こちらをチェックしてみましょう。

 

povo2.0の常設データトッピング一覧

データ量 期間 価格 約1ヵ月あたりのデータ量と価格
データ使い放題 24時間 330円 使い放題/9900円(30日間)
データ使い放題 7日間×12回 9834円 使い放題/約3278円(28日間)
データ追加1GB 7日間 390円 4GB/1560円(28日間)
データ追加3GB 30日間 990円 3GB/990円(30日間)
データ追加20GB 30日間 2700円 20GB/2700円(30日間)
データ追加60GB 90日間 6490円 20GB/約2164円(30日間)
データ追加300GB 90日間 9834円 100GB/3278円(30日間)
データ追加150GB 180日間 1万2980円 25GB/約2164円(30日間)

※価格は税込(以下同)

 

データ量・期間が異なるトッピングを幅広くラインナップしており、組み合わせることでさまざまなニーズに合わせた自由な料金プランを構築できます。基本的に期間が長いものほどお得な設定となっており、例えば「データ追加(20GB)30日間」と「データ追加(60GB)90日間」は、双方とも1ヵ月あたりに換算すると20GBですが、前者は月2700円で後者は月約2164円と、期間が長いトッピングの方が安く利用できます。

 

そして、今回追加されたデータトッピングは下の3種類です。

 

povo2.0の新規データトッピング

データ量 期間 価格 約1ヵ月あたりのデータ量と価格
データ追加1GB 180日間 1260円 約166MB/210円(30日間)
データ追加120GB 365日間 2万1600円 10GB/1800円(約30日間)
データ追加300GB 365日間 2万4800円 25GB/約2067円(約30日間)

 

まず、「データ追加1GB(180日間)」は、サブ回線に適したトッピングで、1ヵ月あたり210円という格安価格で電話回線を維持することができます。データ量は1ヵ月あたり166MBとわずかなので、不用意に通信を行わないよう注意しましょう。

 

2つめは「データ追加120GB(365日間)」です。こちらは1ヵ月あたりに換算すると、10GBを1800円で使用することができます。既存のトッピングには1ヵ月あたり10GB程度の項目がなかったので、選択肢が増えてより使いやすくなったと言えるでしょう。

 

そして3つめが「データ追加300GB(365日間)」です。これは1ヵ月あたりに換算すると25GBで約2067円となります。既存のトッピング「データ追加150GB(180日間)」は1ヵ月あたり25GBで約2164円なので、月100円ほどお得に利用できるようになりました。

 

以上のとおり、今回追加されたトッピングはどれも期間が180~365日間と長く、全体的に安価な設定となっています。

 

 

1ヵ月あたり約10GBプランは価格重視ならMVNOの方がお得

↑povoのサイト(https://povo.jp/spec/topping/120G_365d/)から

 

ここからは新プランのうち「データ追加120GB(365日間)」と「データ追加300GB(365日間)」を他社プランと比較してみましょう。

 

まず、「データ追加120GB(365日間)」を比較するため、1ヵ月約10GBの他社プランをピックアップしました。

 

毎月約10GBのプラン比較

会社名 プラン名 1ヵ月のデータ量が約10GBの場合の料金
povo データ追加120GB(365日間) 10GB/1800円(約30日間)
irumo(docomo) irumo 9GB 9GB/3377円(割引適用で2090円)
LINEMO LINEMOベストプラン 3GB超~10GB/2090円
楽天モバイル Rakuten 最強プラン 3GB超~20GB/2068円
mineo マイピタ 10GB 10GB/1958円
IIJmio 10ギガプラン 10GB/1500円
NUROモバイル VLプラン 10GB 10GB/1485円
日本通信SIM 合理的みんなのプラン 10GB/1390円(通話5分かけ放題
または月70分無料通話付帯)

 

これを見ると、楽天モバイルやLINEMOなど安価なことで知られるサービスよりもpovoの方がお得な価格となっていることがわかります。

 

ただし、IIJmioや日本通信SIMなど、MVNOの一部はpovoよりも安価なサービスを提供しています。特に安さが際立つのは日本通信SIMです。「合理的みんなのプラン」は10GBで1390円。さらに「通話5分かけ放題」または「月70分無料通話」のいずれかを選べるので、お得度で言えば圧倒的です。

 

通信品質はpovoの方が良好ですが、価格を重視するのならこうしたMVNOを選ぶといいでしょう。

 

 

1ヶ月20~30GBの場合はMVNOと比較しても最安クラス!

↑povoのサイト(https://povo.jp/spec/topping/300G_365d/)から

 

続いて、「データ追加300GB(365日間)」を他社と比較してみましょう。こちらのプランは1ヵ月あたり25GB/2067円ですが、他社プランは1ヵ月20GBのものが多く、厳密な比較はできません。そのため、ここでは20~30GBのプランをピックアップして比較していきます。

 

毎月20~30GBのプラン比較

会社名 プラン名 1ヵ月のデータ量が約10GBの場合の料金
povo データ追加300GB(365日間) 25GB/約2067円(約30日間)
ahamo(docomo) ahamo 20GB/2970円(通話5分かけ放題)
UQモバイル コミコミプラン 20GB/3278円(通話10分かけ放題)
ワイモバイル シンプル2 M 20GB/4015円(割引適用で2178円)
LINEMO LINEMOベストプランV 20GB超~30GB/3960円(通話5分かけ放題)
楽天モバイル Rakuten 最強プラン 20GB超~無制限/3168円(アプリ利用で通話かけ放題)
mineo マイピタ 20GB 20GB/2178円
IIJmio 20ギガプラン 20GB/2000円
NUROモバイル NEOプラン 20GB 20GB/2699円
日本通信SIM 合理的30GBプラン 30GB/2178円(通話5分かけ放題
または月70分無料通話付帯)

 

povoは1ヵ月あたり25GB、他社は20GBとpovoの方がデータ量が多いにも関わらず、povoの方が安いケースが見られます。データ量に対する価格だけで言えば、最安クラスと言ってよいでしょう。なお、20GB程度のプランの場合、他社では5~10分程度の通話無料オプションが付帯することが多くなっています。

 

仮にpovoで「5分以内通話かけ放題」を別途追加する場合、トッピング代金月額550円が加算されるので、1ヵ月あたり2617円となりますが、それでもなお、ahamoなどより安価に利用することが可能です。

 

ここまで解説してきたとおり、povoの新トッピングは他社と比較してもお得であることがわかります。MVNOの場合、さらに安いプランも見られますが、価格と通信品質のバランスを考えると、povoの新トッピングは有力な選択肢になると言えるでしょう。

コンテンツ探しが楽に! Googleの新しいストリーミングデバイス「Google TV Streamer」

Googleは、Chromecast with Google TVの後継機種となる「Google TV Streamer」を発表。Chromecastの機能を備え、Google HomeとMatterのスマートホームハブとしても機能する本製品は、9月24日から発売します。価格は1万6000円(税込)です。

 

記事のポイント

サブスクコンテンツのどれを観ようかあれこれ迷っているうちに、時間が経ってしまったなんてことはよくあること。そんなあるあるを解決してくれそうなデバイスです。スマートハブにもなるので、ほかのGoogle製品と連携させると生活がより便利になるでしょう。なお、Google TV Streamerの登場によりChromecastの生産が終了します。

 

本機はNetflix、Disney+、Apple TVなどに対応するストリーミングデバイス。視聴したいコンテンツを簡単に見つけられるよう、Google AIとユーザーの好みに基づいて、すべてのサブスクリプションのコンテンツから候補を選別、1か所に整理して利用できます。また、Google TVのGemini機能により、コンテンツの概要、レビュー、シーズンごとの内容を確認できるようになり、個人の「次何みよう」に役立ってくれます。

 

本機は32GB のストレージ、改良されたプロセッサーなどを備えており、前世代のChromecastよりもアプリの読み込み時間が短縮され、ナビゲーションがスムーズになっているとのこと。

 

スマートハブとしては、Matterの接続をサポートし、鍵やモーションセンサーなどのスマートホームデバイスを素早く安全に接続できる技術「Threadボーダールーター」を内蔵。たとえばGoogle Home パネルと同期すれば、ソファから立ち上がることなくカメラを確認したり、照明や温度を調整したり、ブラインドを閉めたり、Google Nest Doorbellに応答したりといった操作も可能になります。

 

テレビの後ろに隠すのではなく、テレビの前に設置するデザインにしたという本機。ぜひ目立つ場所に置いてセンスの良さを見せたいですね。

 

Google「Google TV Streamer」
1万6000円(税込)

次期「iPhone 17」のチップが判明!? 自社製へのシフトが進みそう

次期「iPhone 17」シリーズのチップや、アップルの自社開発5Gチップ、独自のWi-Fiチップに関する情報が、さまざまな方面から報告されています。

↑自社開発のチップへシフト

 

著名アナリストのミンチー・クオ(Ming-Chi Kuo)氏によれば、iPhone 17シリーズには台湾TSMCの「強化版N3P」と呼ばれる、3nmプロセスが採用されるとのこと。次世代の「2nm」プロセスは、2026年の「iPhone 18 Pro」シリーズから採用される見込みです。

 

一方、アップルは独自の5Gチップ(5Gモデム)を開発していると噂されています。台湾のDigiTimesによれば、その最初のバージョンは高速な「ミリ波(mmWave)」に対応しないとのこと。現行モデルのiPhone 16シリーズでも、米国モデル以外ではミリ波に対応していません。アップルの独自5Gモデムは2025年のデビューが予測されています。

 

また、2025年に発売される「iPad」には、アップル独自のWi-Fiチップが搭載されるかもしれないとDigiTimesは報じています。しかし同時に、このチップのデビューはiPhone 18シリーズまで待つ可能性も指摘しています。

 

アップルは自社開発のチップに移行することで、サプライヤーへの依存を減らそうとしている模様。これが成功すれば、将来のiPhoneやiPadはもっと「攻めた」本体デザインやスペックが実現するかもしれません。

 

Source: MacRumors 1, 2, 3

噂の「iPhone 17 Air」、120Hz駆動のProMotionディスプレイを搭載?

アップルの次期「iPhone 17」と「iPhone 17 Air」に120Hz駆動の「ProMotion」ディスプレイが搭載されると、ディスプレイアナリストのロス・ヤング(Ross Young)氏が報告しています。

↑ProMotionディスプレイ、来年はどうなる?

 

現行モデルの「iPhone 16 Pro/Pro Max」に搭載されているProMotionディスプレイは、120Hz駆動による滑らかな描写が可能。リフレッシュレートを1Hzにまで落とすことで、ディスプレイにコンテンツを常時表示することもできます。「iPhone 16/16 Plus」は60Hz駆動の通常のディスプレイを搭載。

 

ヤング氏によれば、次期モデルのiPhone 17/17 AirではProMotionディスプレイの採用により、120Hz駆動やコンテンツの常時表示が可能になるというのです。

 

噂のiPhone 17 Airは本体が大幅に薄型化し、本体背面の中央にメインカメラが搭載されるなど、デザインが大幅に変更されると言われています。話題のProMotionディスプレイの採用により、大幅に進化した新モデルとして登場するかもしれません。

 

Source: MacRumors

「iPhone 16」シリーズ、バッテリー容量がパワーアップしていた!

先日販売が開始されたアップルの「iPhone 16」シリーズ。その全モデルのバッテリー容量が、ブラジルの登録機関の情報により判明しました。

↑バッテリー容量が前シリーズからパワーアップ!(画像提供/REWA Technology/YouTube)

 

Blog do iPhoneが掲載したiPhone 16シリーズのバッテリー容量と、前モデル(iPhone 15)シリーズとの比較は以下の通りです。

 

iPhone 16: 3561mAh、約6.3%増

iPhone 16 Plus: 4674mAh、約6.6%増

iPhone 16 Pro: 3582mAh、約9.4%増

iPhone 16 Pro Max: 4685mAh、約6%増

 

iPhone 16シリーズでは、ビデオの再生時間やビデオストリーミングの時間、オーディオの再生時間が伸びています。その理由の一つは、このようなバッテリー容量の向上がありそうです。

 

さらに、YouTubeチャンネルのREWA Technologyは、iPhone 16 ProとiPhone 16の分解動画を公開し、内部のバッテリーの画像を掲載しました。iPhone 16 Proには金属製のバッテリーが採用されていることが判明。一方、iPhone 16 Pro Maxのバッテリーは金属ではなく黒いホイルで覆われているようです。

 

アップルによれば、iPhone 16の全モデルで内部設計が変更されており、放熱性が向上しているとのこと。このようなバッテリー素材の変更がそんな改善に貢献しているのかもしれません。

 

Source: Blog do iPhone, REWA Technology / YouTube via MacRumors 1, 2

サムスン、最も安価なスマホのOSアップデートを6年に延長!?

サムスンは今年初めに発売したGalaxy S24シリーズ以降、Galaxy Z Fold6やFlip6などフラッグシップ機に7年間のソフトウェア・アップデートを約束しています

↑安価なモデルにもOSアップデートを長く提供へ

 

この方針を、同社の最も安価なスマホとなる「Galaxy A15」にも拡大し、6年間のAndroid OSアップデートを提供するとの噂が報じられています。

 

昨年、GoogleはPixel 8シリーズでセキュリティ更新とAndroidアップデートの両方を7年間にわたり提供する方針を打ち出しました。それは今年のPixel 9シリーズにも受け継がれたほか、サムスンも後に続いた格好です。

 

テック系メディアのThe Tech Outlookは、Galaxy A16の「独占情報」として、そのデザインと主な機能および仕様を公開しました。それによれば、本製品は6.7インチのディスプレイを搭載し、Exynos 1330またはMediaTek Dimensity 6300チップを採用し、IP54の防水機能があるとのこと。

 

より注目されるのは、低価格スマホとして「クラス最高」のOS/セキュリティアップデートを提供するとうたっていること。どちらも6年間のサポートを受けられ、前モデルのGalaxy A15はOSアップグレードが4年、セキュリティ更新が5年だったことから大幅な延長となります。

 

Galaxy A16はインドや発展途上国向けの製品であり、日本での発売はないと思われます。しかし、Galaxy S24シリーズやGalaxy Z Fold6/Flip6ほど高価ではないミドルレンジ製品でもソフトウェア・アップデート期間が延長される可能性が高まったことになり、続報を待ちたいところです。

 

Source: The Tech Outlook
via: 9to5Google

Xiaomi、Galaxyを上回る縦折りスマホ「MIX Flip」を全世界でまもなく発売!

中国のXiaomiは、8月の世界スマートフォン販売台数で2位となり、3位のアップルを抜き去ったとの調査結果が出ていました。そんな同社が、折りたたみスマホ「MIX Flip」をまもなく全世界で発売すると発表しています。

↑世界で発売されるMIX Flip(画像提供/Xiaomi)

 

Xiaomi MIX Flipは同社初の縦折りスマホであり、7月に中国向けに発表されました。本製品は4インチのカバー(外側)画面、内側の折りたたみ画面は6.86インチ、Snapdragon 8 Gen 3プロセッサーと4780mAhの大容量バッテリーを搭載しています。

 

これらはサムスンの縦折りスマホ・Galaxy Z Flip6(カバー画面3.4インチ、折りたたみ画面6.7インチ)を上回り、バッテリー容量は横折りスマホ・Galaxy Z Fold6(4400mAh)さえも凌いでいます。

 

Xiaomiの創業者でCEOのレイ・ジュン(雷軍)氏は、9月にMIX Flipが世界市場に登場するとXで予告。ここでいう世界市場とはおそらくEU諸国を指していますが、日本も含まれる可能性があります。

 

勢いづくXiaomi。8月のスマホ出荷台数は前年比22%増となり、わずかな差でアップルを上回りました。もっとも、9月にはiPhone 16シリーズが発売されたことから、長続きしないと思われます。それでも、Xiaomiスマホの人気は着実に向上しているようです。

 

Source: Lei Jun(X)
via: 9to5Google

Pixel 9シリーズの中で充電速度が最も遅いのはどれ? 意外な事実が判明

Googleの第2世代折りたたみスマートフォン・Pixel 9 Pro Foldは、あらゆる面で前モデルPixel Foldより大幅に改善されています。しかし、充電速度についてはPixel 9シリーズのなかで最も遅いことが明らかとなりました。

↑充電が一番遅いのは…

 

Pixel 9 Pro XLの有線充電は、公式には最大37Wであるとうたわれており、ここ数年で最も強化されています。Pixel 9とPixel 9 Proも有線で27W充電が可能となり、過去モデルより速くなりました。

 

しかし、Pixel 9 Pro Foldはかなり遅いことをGoogleが認めました。米9to5Googleは、有線での最大充電速度は21Wに限られると確認したとのこと。これはGoogle純正の45W USB-C急速充電器を使った場合ですが、さまざまなサイトが行った検証結果と一致しています。

 

つまり、Pixel 9 Pro FoldはPixel 9シリーズの中で最も高価であるにもかかわらず、最も充電速度が遅い機種ということになります。もっとも、バッテリー容量は4650mAhであり、Pixel 9やPixel 9 Proの4700mAhより小さいことから、あまり問題ないかもしれません。

 

また、Pixel 9 Pro FoldのみGoogle製のPixel Stand充電器と互換性がなく、ワイヤレス充電の最大速度はわずか7.5Wにとどまります。Pixel 9 Proは最大21W、Pixel Pro XLは最大37Wであり、大きく差が付けられています。

 

ワイヤレス充電を愛用しているPixel 9 Pro Foldユーザーは、充電に時間がかかることを覚えておき、小まめに充電したほうがいいかもしれません。

 

Source: 9to5Google

自分の寿命が3分でわかるAIアプリ「デス・クロック」とは?

「デス・クロック(死の時計)」と名付けられた最新アプリ。ユーザーがいつ死ぬかをAIが予測するという物です。

↑自分の寿命がすぐにわかるデス・クロック

 

ドキッとするネーミングのこのアプリ。アプリを使っている人がいつ死ぬか予測するものですが、ホラー目的で作られたものではありません。

 

ユーザーの寿命を予測して、ユーザーがこれからの人生でより健康的な選択をするきっかけを提供するためのもので、いわば「健康管理アプリ」のようなもの。アップルストアに掲載された説明文にも「現在の生活習慣が寿命に与える影響を理解して、できるだけ長く生きられるように寿命を伸ばすお手伝いをします」と書かれています。

 

寿命を予測して知らせるというのは、ショッキングなことかもしれませんが、まずは事実を受け止めて、寿命を伸ばすために生活習慣などを改めようと促す役割があるようです。

 

自分の予測寿命を知るには、ライフスタイルに関する質問に答えていくだけ。すると、AIがそれらの情報を基にわずか3分程度で、予測される死亡日と寿命、生物学的年齢、健康ストアを表示します。さらに、寿命を伸ばすためのアドバイスも個々のユーザーに提示され、その助言を取り入れることで寿命がどのくらい伸びるかも一目でわかるようになっています。

 

知りたいような、知りたくないような自分の寿命。このアプリの一部コンテンツは有料ですが、無料で使える部分もあるので、一度のぞいてみてもいいかもしれません。

 

【主な参考記事】

New York Post. New ‘death clock’ claims to be able to predict when you will die — and motivate you to live longer. September 18 2024

Death Clock. App Store

Death Clock. Google Play

Android Auto版「Googleマップ」、タッチ画面に「経由地を追加」ボタンを新設!

Googleは、カーナビアプリ「Android Auto」のGoogleマップを改良し続けており、先日も事故などを報告できるレポート機能を使いやすくしていました。それに続き、タッチ画面に「経由地を追加」ボタンを新たに設けたことが明らかとなりました。

↑「Add stop」が追加されている(画像提供/9to5Google)

 

最新のアップデート後のAndroid Auto版Googleマップでは、新たな目的地を選ぶと、目立つ形で「Add stop(経由地)」ボタンが表示されるようになりました。

 

これはスペインのテック系メディアHipertextualがベータ版のバージョン12.9で発見したものですが、その後に正式版でも利用できることが確認されています。いつ追加されたのかは正確には不明ですが、かなり最近のことのようです。

 

Android Autoで経由地点を追加する機能は、以前から音声コマンドで利用できましたが、さほど使いやすくはありません。また、タッチ画面でも利用できなくはなかったものの、クルマからAndroidスマホを外してルートを設定し、再接続するほうがずっと楽でした。

 

この新たなボタンは、ナビゲーションが実際に始まる前に表示されるため分かりやすく、非常に素早く簡単に設定できます。効率的なルート設定がしやすくなり、ドライブのストレスが減ることになりそうです。

 

Source: Hipertextual
via: 9to5Google

ファイルにロックをかける方法【Macの“知っトク”便利技】

Mac Fanは1993年創刊の老舗のApple専門誌。Appleの最新情報はもちろん、基本的な使い方から、ディープな解説記事まで幅広く網羅しています。

 

ここでは、Mac FanのYouTubeチャンネル「Mac Fan TV」で配信しているTIPS術をお届け。「そんなことできるの!?」「聞いたことあるけど使ったことなかった」といった便利術を動画とともに紹介していきますので、日々のAppleライフの参考にしてみてください。今回のテーマは「ファイルにロックをかける方法」です。

 

 

大切なファイルを誤って捨ててしまったり、編集して上書き保存してしまったりするミスは誰にでも起こりうるものです。今回は、こうした事態を防ぐためにファイルにロックをかける方法をご紹介します。

 

ファイルをロックするには、ロックしたいファイルをクリックで選択したあと、Finderの「ファイル」から「情報を見る」を選択して「情報」ウインドウを開きます。ちなみに「情報」ウインドウは「コマンド+Iキー」を押しても開くことができます。

 

「情報」ウインドウの「一般情報」という欄の「ロック」にチェックを入れましょう。これでファイルのロックは完了です。ロックされたファイルのアイコンの左下には、小さな鍵マークがつきます。

 

こうしてロックされたファイルをゴミ箱に捨てようとすると、このように確認ダイアログが表示されるため、うっかり捨ててしまうミスを回避することが可能です。

 

また、ロックされたファイルを開いて編集しようとすると、ロックされていることを知らせるアラートが表示されます。変更を加えたい場合は「ロックを解除」ボタンをクリックしてロックを解除するか、「複製」をクリックして複製したファイルを編集しましょう。

 

また、同様の操作でフォルダにロックをかけることも可能です。ロックされたフォルダにはほかの項目を入れることができなくなりますし、すでに入っているファイルを編集することもできなくなります。

 

記事前半に埋め込んだ動画では細かい手順などのムービー形式で解説。また、「Mac Fan TV」では毎週、便利な活用術を配信中しています。それ以外にもアプリ解説やインタビューなども配信しているのでぜひチェックしてみてください。

 

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Google Pixel 9シリーズを少しでも安く買うには? オンライン販売価格を徹底比較

人気のGoogle純正スマホ「Google Pixel」の最新作Pixel 9シリーズが、2024年8月22日に販売を開始しました(一部機種は9月上旬発売)。

 

気になるのはやはり価格ですが、各社の販売ページを見ると「下取りありで実質◯円」や「24か月で返却すれば実質◯円」などの表記が多く見られ、実際の購入金額がいまいちわかりにくくなっています。

 

そこで本記事では、結局いくらで購入できるのかを知るため、できるだけシンプルな価格比較をしてみました。

 

Pixel 9シリーズのスマホは4種類。8よりも値上げの傾向

Googleのサイトから

 

今回発売されたPixel 9シリーズは大きく、「Google Pixel 9」「Google Pixel 9 Pro」「Google Pixel 9 Pro XL」「Google Pixel 9 Pro Fold」の4機種に分けられ、さらに、それぞれで異なるメモリー(ROM)のものが販売されています。

 

価格は全体的に上がっており、Google ストアでGoogle Pixel 8とGoogle Pixel 9の価格を比較すると、前者は11万2900円(税込、以下同)で、後者は12万8900円となっており、1万6000円の差がありました。

 

販売しているのは現在のところ、Google ストアに加え、ドコモ、au、ソフトバンクの3キャリアです。本記事ではこれらのオンラインショップの一括購入価格を調べるとともに、乗り換え割やポイント還元を適用した場合の価格を比較しています。

 

なお、キャリア各社が展開している、1~2年で端末を返却する「端末購入プログラム」は本記事では取り上げません。また、Google ストアで実施しているストアクレジット特典など、実施期間の短いキャンペーンや割引は除外しています。

 

Pixel 9はメモリー(ROM)によって割引額が異なる

Googleのサイトから

 

はじめに、今回発売されたPixel 9シリーズの中で、もっともベーシックな機種であるGoogle Pixel 9の価格比較をしていきます。

 

Pixel 9は、メモリー(ROM)の容量によって割引額が異なるため、128GBと256GBを別々に見ていきましょう。

 

Google Pixel 9 128GB 価格比較

販売窓口 一括購入価格 乗り換え割引&
ポイント還元適用価格
Google ストア 12万8900円
NTTドコモ 14万8060円 実質11万6060円
┗5G WELCOME割:2万2000円割引
┗dポイント還元:1万ポイント還元
au 14万4900円 12万2900円
┗au Online Shop お得割:2万2000円割引
ソフトバンク 15万1200円 実質13万1200円
┗PayPayポイント還元1等当選時 ※1:2万ポイント還元

※価格は税込
※2024年8月22日時点
※1. PayPayポイント還元は1等2万ポイント、2等1万ポイント、3等8000ポイント、4等5000ポイントのいずれか

 

まず、128GBの価格を比較します。

 

一括購入価格がもっともお得なのは、Google ストアの12万8900円です。キャリアと違い他社からの乗り換え時に適用できる割引はありませんが、割引なしでもかなり安価な水準です。

 

一方、キャリアで購入する場合、一括購入価格は高価ですが、乗り換え時に適用できる割引やポイント還元キャンペーンを適用すれば、大幅に価格を抑えることが可能です。

 

ドコモは他社からの乗り換え時、対象機種なら「5G WELCOME割」が適用され、2万2000円割引されます。128GBは対象に含まれるため、割引を受けることが可能。これに加え、Pixel 9購入&応募でdポイントが1万ポイント還元されるキャンペーンも展開しているので、実質金額は11万6060円となり、もっともお得な価格となります。

 

auにも他社からの乗り換え時に適用される割引「au Online Shop お得割」があり、2万2000円引きで購入できます。

 

ソフトバンクの割引は少々特殊です。まず、128GBの場合は他社からの乗り換え時に適用できる割引はありません。

 

一方、事前応募型のポイント還元キャンペーンが用意されており、1等2万ポイント、2等1万ポイント、3等8000ポイント、4等5000ポイントのいずれかの還元を受けられます。

 

ただし、仮に1等の2万ポイントに当選してもなお、他社より高価という結果になっているため、128GBに限ってはソフトバンクで購入するのは割高となってしまいます。

 

Google Pixel 9 256GB 価格比較

販売窓口 一括購入価格 乗り換え割引&
ポイント還元適用価格
Google ストア 14万3900円
NTTドコモ 16万7090円 実質15万7090円
┗dポイント還元:1万ポイント還元
au 16万4800円 14万2800円
┗au Online Shop お得割:2万2000円割引
ソフトバンク 16万5600円 実質12万3616円
┗オンラインショップ割:2万1984円割引
┗PayPayポイント還元1等当選時 ※1:2万ポイント還元

※価格は税込
※2024年8月22日時点
※1. PayPayポイント還元は1等2万ポイント、2等1万ポイント、3等8000ポイント、4等5000ポイントのいずれか

 

256GBの場合、お得な購入方法が大きく変わります。

 

256GBをもっとも安価に購入できるのは、ソフトバンクです。この機種はソフトバンクの乗り換え割引「オンラインショップ割」の対象であると同時に、PayPayポイント還元の対象でもあるため、仮に1等(2万ポイント)に当選すれば実質12万3616円で購入できます。

 

4等(5000ポイント)の場合でも実質価格は13万8616円となり、ほかよりも安価に購入可能です。

 

一方、128GBでは最安値だったドコモですが、256GBは「5G WELCOME割」の対象外となるので、もっとも高価という結果になりました。

 

Pixel 9 Proはソフトバンクのポイント還元が大きい

Googleのサイトから

 

上位機種であるGoogle Pixel 9 Proは、すべてのバージョンを一覧で比較していきます。

 

Google Pixel 9 Pro 価格比較

販売窓口 ROM 一括購入価格 乗り換え割引&
ポイント還元適用価格
Google ストア 128GB 15万9900円
256GB 17万4900円
512GB 19万4900円
NTTドコモ 128GB 18万5350円 実質17万5350円
┗dポイント還元:1万ポイント還元
256GB 20万2730円 実質19万2730円
┗dポイント還元:1万ポイント還元
512GB 22万5940円 実質21万5940円
┗dポイント還元:1万ポイント還元
au 128GB 17万9900円 15万7900円
┗au Online Shop お得割:2万2000円割引
256GB 19万4900円 17万2900円
┗au Online Shop お得割:2万2000円割引
512GB 21万4900円 19万2900円
┗au Online Shop お得割:2万2000円割引
ソフトバンク 128GB 18万3600円 実質13万1616円
┗オンラインショップ割:2万1984円割引
┗PayPayポイント還元1等当選時 ※1:3万ポイント還元
256GB 20万1600円 実質14万9616円
┗オンラインショップ割:2万1984円割引
┗PayPayポイント還元1等当選時 ※1:3万ポイント還元
512GB 22万6800円 実質17万4816円
┗オンラインショップ割:2万1984円割引
┗PayPayポイント還元1等当選時 ※1:3万ポイント還元

※価格は税込
※2024年8月22日時点
※1. PayPayポイント還元は1等3万ポイント、2等2万ポイント、3等8000ポイント、4等5000ポイントのいずれか

 

Pixel 9 Proで注目したいのは、ソフトバンクのPayPayポイント還元です。

 

Pixel 9よりも1等と2等のポイントが増えており、1等なら3万ポイント、2等なら2万ポイントの還元が受けられます。たとえば、128GBの場合、1等なら実質13万1616円、2等なら実質14万1616円、3等なら実質15万3616円、4等なら実質15万6616円となります。

 

上位当選の場合、かなりお得に購入できるので、必ず購入前に抽選に参加するようにしましょう。

 

Google Pixel 9 Pro XLはラインナップに違いあり

Proの大画面版であるGoogle Pixel 9 Pro XLは、128GB、256GB、512GBの3モデルを展開しています。しかし、ドコモでは256GBのみの扱いとなっていることに注意が必要です。

 

Google Pixel 9 Pro XL 価格比較

販売窓口 ROM 一括購入価格 乗り換え割引&
ポイント還元適用価格
Google ストア 128GB 17万7900円
256GB 19万2900円
512GB 21万2900円
NTTドコモ 128GB
256GB 22万7700円 実質21万7700円
┗dポイント還元:1万ポイント還元
512GB
au 128GB 19万9900円 17万7900円
┗au Online Shop お得割:2万2000円割引
256GB 21万4900円 19万2900円
┗au Online Shop お得割:2万2000円割引
512GB 23万4900円 21万2900円
┗au Online Shop お得割:2万2000円割引
ソフトバンク 128GB 20万8800円 実質15万6816円
┗オンラインショップ割:2万1984円割引
┗PayPayポイント還元1等当選時 ※1:3万ポイント還元
256GB 22万6800円 実質17万4816円
┗オンラインショップ割:2万1984円割引
┗PayPayポイント還元1等当選時 ※1:3万ポイント還元
512GB 24万8400円 実質19万6416円
┗オンラインショップ割:2万1984円割引
┗PayPayポイント還元1等当選時 ※1:3万ポイント還元

※価格は税込
※2024年8月22日時点
※1. PayPayポイント還元は1等3万ポイント、2等2万ポイント、3等8000ポイント、4等5000ポイントのいずれか

 

価格を比較すると、ドコモは割高。

 

auは乗り換え割の2万2000円を適用させた金額が、Google ストアの価格とまったく同じという結果になりました。

 

ここでも、注目なのはソフトバンクです。

 

128GBの場合、ポイント還元1等なら15万6816円、2等なら16万6816円、3等なら17万8816円、4等なら18万1816円となります。つまり、2等以上ならGoogle ストアよりもお得に購入することができます。

 

Google Pixel 9 Pro FoldはGoogle ストア一択!

Googleのサイトから

 

これまで見てきた機種は、キャリアで乗り換え割などを適用させれば、Google ストアよりも安価に購入可能な場合がありました。

 

しかし、折りたたみスマホのGoogle Pixel 9 Pro Foldに関しては少し事情が変わってきます。

 

Google Pixel 9 Pro Fold 価格比較

販売窓口 ROM 一括購入価格 乗り換え割引&
ポイント還元適用価格
Google ストア 256GB 25万7500円
512GB 27万7500円
NTTドコモ 256GB 29万4800円 実質26万4800円
┗dポイント還元:3万ポイント還元
512GB 31万7570円 実質28万7570円
┗dポイント還元:3万ポイント還元
au 256GB 28万9800円 26万7800円
┗au Online Shop お得割:2万2000円割引
512GB 30万9800円 28万7800円
┗au Online Shop お得割:2万2000円割引
ソフトバンク 256GB 30万6000円 実質25万4016円
┗オンラインショップ割:2万1984円割引
┗PayPayポイント還元1等当選時 ※1:3万ポイント還元
512GB 33万1200円 実質27万9216円
┗オンラインショップ割:2万1984円割引
┗PayPayポイント還元1等当選時 ※1:3万ポイント還元

※価格は税込
※2024年8月22日時点
※1. PayPayポイント還元は1等3万ポイント、2等2万ポイント、3等8000ポイント、4等5000ポイントのいずれか

 

ドコモでは本機種に限り、還元されるdポイントが3万ポイントに増えていますが、これを適用してもGoogle ストアより高価です。

 

auも同じで、乗り換え割を適用してもGoogle ストアより高くなっています。

 

唯一の例外は、ソフトバンクの256GBモデルを乗り換えで購入するパターン。この際、ポイント還元で1等に当選した場合に限りGoogle ストアより3500円ほど安価になりますが、2等以下ならGoogle ストアの方がお得に購入できるため確実性に欠けます。

 

Google Pixel 9 Pro Foldを購入するのなら、基本的にはGoogle ストア一択と考えてよいでしょう。

 

新規や機種変更の場合も基本はGoogle ストアがお得

ここまで解説してきたとおり、各社の乗り換え割引の値引き幅は大きく、キャリアや機種によってはGoogle ストアよりも安価に買える場合があります。

 

一方、新規契約や機種変更の場合、割引は限定的です。たとえばauでは、新規契約時にも割引を適用できますが、割引幅は乗り換え時と比較して小さくなっています。

 

auではこのほかにも、機種変更ユーザーを対象にした「Pixel 9シリーズ機種変更おトク割」という最大3万3000円引きのお得なキャンペーンを実施しており、これを適用できればかなり安価に購入可能となります。ただし、こちらは2024年9月末までの期間限定キャンペーンです。

 

こうしたキャンペーンを除けば、基本的にはGoogle ストアで購入したほうがお得と考えてよいでしょう。

 

Pixel 9シリーズは、安くても12万程度。最高級機種は25万円を超える、決して安くはないスマホです。少しでもお得に購入できるよう、最新の割引情報をチェックするようにしましょう。

「画面との距離」と難聴防止機能を使って目と耳の健康を保とう!【iPhoneの“知っトク”便利技】

Mac Fanは1993年創刊の老舗のApple専門誌。Appleの最新情報はもちろん、基本的な使い方から、ディープな解説記事まで幅広く網羅しています。

 

ここでは、Mac FanのYouTubeチャンネル「Mac Fan TV」で配信しているTIPS術をお届け。「そんなことできるの!?」「聞いたことあるけど使ったことなかった」といった便利術を動画とともに紹介していきますので、日々のAppleライフの参考にしてみてください。今回のテーマは「「画面との距離」と難聴防止機能を使って目と耳の健康を保とう!」です。

 

 

ついついSNSやコンテンツ視聴に熱中するあまりiPhoneに顔を近づけすぎていることってありませんか? 近い距離でスクリーンを見続けると眼精疲労や近視になるリスクが高まるはずです。そこで利用したいのが「画面との距離」の機能。顔をスクリーンから30センチ未満に近づけていると遠ざけるように注意してくれるんです。早速利用してみましょう。

 

設定は簡単。「設定」から[スクリーンタイム]を選んで[画面との距離]をタップ。次の画面で[画面との距離]をオンにするだけです。

 

 

こうしておけばスクリーンの上にあるTrueDepthカメラがiPhoneとあなたの顔の距離を絶えずチェックして、30センチ未満に近付けて使っていると遠ざけるように注意してくれます。注意されたらiPhoneを遠ざけて[続ける]をタップしましょう。

 

ヘッドフォンやイヤフォンを使って長時間大音量で音楽を聴き続けると聴覚に支障が出る恐れがあります。こうした聴覚に関しても警告してくれる機能があります。

 

「設定」で[サウンドと聴覚]を選択。[ヘッドフォンの安全性]を選んで[ヘッドフォン通知]をオンにしましょう。こうしておくと過去7日間で80デシベル (dB) を超える音を合計40時間聴き続けた場合などに通知してくれます。

 

また、コントロールセンターに「聴覚」を追加しておけば、ヘッドフォンやイヤフォンで聴いている音が何デシベルなのかリアルタイムで確認できます。ちょっと音が大きめかな?と感じたらすかさずチェック。「大音量」と注意マークが表示されていたら[OK]の表示になるまで音量を下げましょう。

 

記事前半に埋め込んだ動画では細かい手順などのムービー形式で解説。また、「Mac Fan TV」では毎週、便利な活用術を配信中しています。それ以外にもアプリ解説やインタビューなども配信しているのでぜひチェックしてみてください。

 

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残念なポイントも……ドコモ「eximo ポイ活」はキャンペーン中なら価値大

NTTドコモが8月1日に「eximo ポイ活」を開始しました。同社では2024年4月、「ドコモポイ活プラン」の第一弾として「ahamo ポイ活」の提供を開始しており、eximo ポイ活はそれに続くプランとなっています。

NTTドコモのサイトから

 

ドコモのクレジットカード「dカード」は必須ですが、うまく使えば月間5000ポイントの還元を受けられる本プラン。還元条件をしっかりチェックし、より効率的なポイ活ルートを探しましょう。

 

eximo ポイ活の概要をチェック! 「eximo」との違いは?

はじめにeximo ポイ活の元となるプラン、「eximo」について簡単におさらいをしましょう。eximoは、使用したデータ量に応じて月額料金が三段階で変わる仕組みとなっており、3GBを超えると以降は一律の料金で無制限に使えるプランです。

NTTドコモのサイトから

 

一方、eximo ポイ活は段階制ではなく無制限のみで、月額料金は1万615円(税込、以下同)と、3GB以降のeximoの月額基本料金よりも3000円ほど割高な設定となっています。しかし、eximo ポイ活プランに加入したうえで、dカードで買い物などをするとdポイントが上乗せして還元され、通常のeximoよりもお得に使うことが可能となります。

 

eximo ポイ活の概要

eximo ポイ活
月額料金 1万615円(データ量無制限)
各種割引 ・みんなドコモ割:-1100円 ※1

・ドコモ光セット割 またはhome 5Gセット割:-1100円

・dカードお支払割:-187円

割引適用後月額料金 8228円
dポイント月間還元上限 5000ポイント
実質月額料金 ※2 2728円

※1 3回線以上の場合

※2 dカードで5万円分の決済をした場合

 

まず、eximo ポイ活の月額料金1万615円には、家族割引などの各種割引を適用することができます。これらをすべて適用できれば、月額料金は8228円となります。さらにdカードで買い物などをすると、dポイントが月間最大で5000ポイント還元されます。現在はキャンペーン期間中で還元率が10%にアップしているため、dカードで5万円の支払いをすれば最大の5000ポイントを受け取れます。これに加えて、通常のポイント還元である1%もあわせて還元されるので、還元率は11%となり、実質の月額料金を大きく抑えることができます。

 

仮に、dカードで5万円分を決済した場合、ポイント還元によってeximo ポイ活の実質月額料金は2728円となります。通常のeximoを無制限で使用した場合の月額料金は4928円なので(各種割引の適用後)、dカードに支払いを集約している人は、非常にお得なプランといえるでしょう。

 

毎月5000ポイントの還元を受けるには? 還元方法をチェック!

eximo ポイ活で還元を受ける方法は大きく分けて2つありますが、メインとなるのは「dカードによる対象決済」です。

NTTドコモのサイトから

 

eximo ポイ活に加入したうえで、「dカード/dカードGOLD」か、「d払い(支払い方法をdカードに設定するか、電話料金合算払いに設定)」で支払いすると、通常よりも多くのdポイントが還元されます。

 

eximo ポイ活におけるdカード決済時の還元率

dカードGOLD dカード
eximoポイ活で上乗せされる還元率 10% ※3(通常5%)

┗還元上限5000ポイント

10% ※3(通常3%)

┗還元上限5000ポイント

通常還元率 1%

┗還元上限なし

※3 2024年8月1日~終了時期未定のキャンペーン適用時

 

還元率はdカードの種類によって異なり、dカードGOLDは5%、dカードは3%が通常還元率に上乗せされます。ただし前述のとおり現在はキャンペーンで、上乗せ還元率が10%に増加中。つまり、月間5万円の決済をすれば還元上限の5000ポイントを受け取ることが可能です。

 

このキャンペーンの期間は「2024年8月1日~終了時期未定」となっており、しばらくの間は通常還元率とあわせた11%の還元を受けることができそうです。なお、毎月のドコモの携帯電話料金や電子マネーへのチャージなど、一部の支払いは対象外となることに注意しましょう。

 

還元を受ける2つめの方法は、マネックス証券の口座を開設し、dカードGOLDでクレカ積立をすること。これにより、積立分の還元率が通常よりも1%加算されます。

NTTドコモのサイトから

 

ただし、dカードによる対象決済と比較すると、上乗せ分の還元率が低いことや、dカードGOLD限定であるため、ユーザーを選ぶ特典といえそうです。

 

お得なプランだが、残念な点も

eximo ポイ活は、ドコモの無制限プランを実質大幅割引で使える、インパクトの大きいプランです。しかし、残念なポイントも大きく分けて2つ存在します。

 

その1 dカードGOLDの恩恵が少ない

dカードGOLDは年会費1万1000円のゴールドカードで、dカードにはないさまざまな特典が用意されています。しかし、eximo ポイ活におけるdカードGOLDの利点は、

 

・dカード決済の上乗せ還元率が5%であること(通常のdカードは3%)

・マネックス証券で積立をした際、還元率が+1%されること

 

の2点くらいしかありません。しかも現在はキャンペーンによりdカード決済時の上乗せ還元率が一律10%となっているため、dカードGOLDの優位性はほとんどありません。これは少々残念なポイントといえるでしょう。

 

その2 各種割引のハードルが高い

これまで見てきたように、月額2728円で使うためには、「家族3人以上がドコモを利用」「ドコモの自宅インターネットサービスを契約」「dカードで携帯電話料金を支払い」という3つの割引条件をクリアし、さらに買い物などで毎月5万円をdカードで支払う必要があります。ドコモのサービスにどっぷりと浸かっている人以外、すべてをクリアするのは困難であることは残念なポイントです。

 

各種割引を適用できない人の場合、先行プランであるahamo ポイ活も選択肢のひとつとなるでしょう。

ドコモも「ahamo ポイ活」で参入! 大手キャリアのポイ活・マネ活プランは本当にお得?

 

eximo ポイ活とahamo ポイ活の比較

eximo ポイ活 ahamo ポイ活
月額料金 1万615円(無制限) 7150円(100GB)
各種割引 ・みんなドコモ割:-1100円 ※1

・ドコモ光セット割 または

home 5Gセット割:-1100円

・dカードお支払割:-187円

割引適用後月額料金 8228円
上乗せ還元率 ・dカード GOLD:10% ※4(通常5%)

・dカード:10% ※4(通常3%)

・dカードGOLDでd払い:10%※4(通常5%)

・d払い:10%※4(通常3%)

通常還元率 1%(dカードGOLD、dカード、一部を除くd払い) 1%(d払い)
上乗せ分の月間還元上限 5000ポイント 4000ポイント
実質月額料金※5 2728円 2750円

※1 3回線以上の場合

※4 キャンペーン期間中のみ

※5 たまったポイントを月額料金に充てた場合

 

eximo ポイ活とahamo ポイ活の主な違いは以下の4つです。

 

・ahamo ポイ活は無制限ではなく月間100GB

・ahamo ポイ活には各種割引がない

・上乗せ分の還元上限はahamo ポイ活のほうが少ない

・ahamo ポイ活にはマネックス証券クレカ積立特典がない

 

ahamo ポイ活は月間の還元上限こそ少ないものの、各種割引を適用しないでも安価なので、家族割引や自宅インターネット割引を使用できない人におすすめです。

 

家族構成や、月々のクレジットカード使用額など、自身の使用状況と照らし合わせながら、最適なポイ活プランを選ぶようにしましょう。

コンパクトで持ち歩きやすい! MOTTERUのQi2対応マグネット式ワイヤレス充電器

MOTTERU(モッテル)は、Qi2対応のコンパクトなマグネット式ワイヤレス充電器(MOT-QI15W02-EC)を、MOTTERU公式オンラインショップを含むECモールで2024年9月19日に発売しました。カラーはアーモンドミルク、ラテグレージュ、ペールアイリスの3色をラインナップ。直販価格は4990円(税込)ですが、発売を記念し、数量限定で最大30%オフで購入できるモニターセールも実施しています。

 

記事のポイント

マグネット式ワイヤレス充電器は磁石の力で固定するので位置がズレにくく、充電器に置いていたけど充電できていなかった、ということが起こりにくいのがメリット。また、充電ポートを使わないので、充電しながら有線のUSB接続イヤホンなどが使える点もうれしい。

 

本機は、スマートフォンのワイヤレス充電が簡単に行えるQi2対応充電器です。磁石の力で、端末の充電位置に近づけるだけでピタッと装着できるので、いつも正確な位置で固定して充電できます。

 

Qi2規格に対応しており、これまでのワイヤレス充電器よりもさらに早い最大15Wのワイヤレス充電が可能。iPhone 12以降の端末では、Apple純正のMagsafeと同じ早さで充電できます。(別途PD20W以上のUSB C充電器が必要)

 

背面には収納ができるスタンド付き。スマホをタテ・ヨコどちらにしても置けるので、ワイヤレス充電をしながら、動画視聴、ゲーム、テレビ電話などができます。スタンドを収納してフラットにすれば、平置きした状態での充電も可能。

 

本体と同じカラーのやわらかいシリコンケーブル(USB-C/1.5m)が一体になっており、持ち運びに便利なケーブルバンドも付属します。

 

 

発売に合わせて最大30%オフのモニターセールも実施されます。各ECサイトでの割引価格は以下の通り。

楽天:各色50点限定30%オフ→2793円(税込)
Yahoo!ショッピング:各色50点限定30%オフ→2793円(税込)
アマゾン:各色50点限定30%オフクーポン→2793円(税込)

 

MOTTERU
マグネット式ワイヤレス充電器(MOT-QI15W02-EC)
2024年9月19日発売
直販価格:4990円(税込)

 

「レトロiPhone」が若者に人気? 中古スマホ市場の今をゲオに聞いた

最近、若者の間で古いiPhoneが人気を集めています。特にiPhone 6sやiPhone SEといったモデルが「レトロiPhone」として注目を浴びているのです。中古スマホを販売するゲオモバイルでも、これらの機種の売上が急増しているとのこと。

 

このブームのきっかけは、ガールズグループ「TWICE」のメンバー、チェヨンさんのSNS投稿。古いiPhoneで撮影した写真や動画が話題を呼び、多くの若者がチェヨンさんに倣ってレトロiPhoneを手に入れるようになったのです。

↑レトロiPhoneブームのきっかけになった? TWICEのチェヨンさんの持ち物動画。9年前発売のiPhone 5cが写っています

 

株式会社ゲオのモバイル店舗販売推進部モバイル商品課マネージャー、藤巻亮さんによれば、「7月上旬の15日間だけで、iPhone 6sとiPhone SEが50台以上売れました」とのこと。当初は都内の一部店舗での現象だったものの、SNSでの拡散に伴って徐々に地方にも波及しつつあるようです。

 

とはいえ流行の発信地は渋谷になっているようで、藤巻さんは「やっぱり渋谷で多く売れていますね。国内国外含めて、渋谷が一番盛り上がっています」と語っています。

 

このレトロiPhoneブームで中古スマホの購入層はどう変化したのでしょうか。ゲオモバイルによると、主に買っているのは20代前半の若者たちです。

 

興味深いのは、中国や韓国からの留学生が多いこと。でも、これは帰国後の転売目的ではありません。藤巻さんによれば、「こちらに住んでいる外国人の学生さんが、日本での生活用に買っているようです」とのこと。レトロiPhoneが、留学生たちの日本での日常生活に溶け込んでいるのですね。

 

8月以降はどうなったのでしょうか。藤巻さんいわく、「ちょっと落ち着いたけど、まだまだ人気があります」。一時的なブームではなく、都心部では定着しつつある感じです。

 

地方への広がりについては、「都心でトレンドが定着しないと地方まで流れにくい」としながらも、地方の店舗でも「月に数件程度」のレトロiPhoneを求める声が聞こえるようになってきたとのこと。少しずつですが、確実に浸透し始めているようです。

↑取材に応じてくれたゲオ大塚駅南口店

 

↑7月中旬に取材したゲオ大塚駅南口店では、多くのiPhoneが並んでいました。ですが、iPhone 6sやiPhone SEは品薄だそうです

 

レトロiPhoneで作るショートドラマ

レトロiPhoneを求める人のトレンドも徐々に変化しているようです。藤巻さんは、「最初は写真撮影が目的でしたが、最近はTikTokなどに動画を投稿する需要が増えています」と指摘します。

 

写真を大量に撮影し、それをつなぎ合わせて短い動画を作るスタイルが流行中。「エモい感じの自作ショートドラマ」のような作品を作る人も増えているそうです。

↑Tiktokでも昔のiPhoneをレトロなカメラとして使う動きが広がっています

 

 iPhone 6sやiPhone SEがちょうどいいレトロ感

今はiPhone 6sとSEが人気です。その理由について、藤巻さんはこう説明します。「これらのモデルが、今のお客様が求める”レトロ感”にぴったりなんです。それ以降のモデルだとまだ新しすぎて、レトロ感が出ないようです」。

↑取材時のiPhone 6の販売額は4880円(税別)で、iPhone 6sは4980円(税別)~。レトロカメラと考えると高額ではありません

 

一方で、これらのモデルには“古すぎない”のもポイントです。充電端子のLightningは、iPhone 14までの比較的新しいモデルと同じ。そのため、充電器の互換性が高く、便利に使えます。ゲオが現行商品として扱うなかでも手頃な価格で、かつ充電器の互換性もあって便利ということで、iPhone 6sやiPhone SEは”ちょうどいい古さ”になっているようです。

 

藤巻さんはこう予想します。「カメラの性能がどんどん上がっていくことによって、それと比較するとiPhone 7やiPhone 8は、最新機種と比べるとレトロに移る時代が来るのかもしれません。ただ、現状のお客様がおっしゃるレトロ感というのは、iPhone 6、iPhone 6s、iPhone SEより前のモデルなんです」。

 

中古スマホ市場にとっては期待できる流れ

レトロiPhoneブームは、SNSの影響力と若者のトレンド感度の高さを如実に物語っています。中古スマホ市場も、この新しい流れをうまく取り込むことで、さらなる拡大が期待できそうです。

 

また、このブームをきっかけに中古スマホの魅力を知った若者が、将来的にもリピーターとして定着してくれる可能性もあります。一時的なブームで終わらせずに、長く付き合える関係を作れるかが、これからの中古スマホ市場の大きな課題となりそうです。

 

レトロなのに新しい、古いのに最先端。そんな不思議な魅力を持つレトロiPhone。みなさんも一度(もう一度?)、触れてみたくなりませんか?

↑レトロiPhoneはゲオの通販サイトでも購入可能です

iOS 18で「充電制限」の選択肢が増えた!

新しくリリースされた「iOS 18」では、iPhoneの充電制限のオプションが増えました。

↑充電制限の選択肢が増えた(画像提供/MacRumors)

 

これまでのiOSでは、iPhoneの充電制限オプションとして「80%」が標準設定されていました。このオプションを利用することでiPhoneのバッテリーがフル充電される回数が減り、最終的にはバッテリーの寿命を伸ばすことができるという機能です。

 

iOS 18では、この充電制限オプションを80%だけでなく「85%」「90%」「95%」に設定することが可能になりました。従来より充電の量を増やした状態でキープしておくことができます。

 

iOS 18の充電制限オプションは、設定アプリの「バッテリー」→「充電」から変更できます。1日のうちでiPhoneを頻繁に充電することができないユーザーは、この数値を高めに設定しておくとよさそうです。

 

Source: MacRumors

発売日前に「iPhone 16 Pro」の開封動画が登場!

9月20日から販売が始まるアップルの「iPhone 16 Pro」の開封動画が、発売日を前に公開されています。

↑フライングして開封の儀(画像提供/Majin Bu/X)

 

iPhone 16 Proは、本体のディスプレイサイズが前モデルの「iPhone 15 Pro」から大型化し、最新の「A18 Pro」チップを搭載したのが特徴です。本体側面には新たに「カメラコントロール」ボタンを搭載し、超広角カメラも4800万画素にアップグレードされました。


今回のiPhone 16 Proの開封動画では、iPhone 16 Proのパッケージが環境に配慮した、極めてシンプルなものになっていることがわかります。パッケージの内部にはiPhone 16 Proの本体とUSB-Cケーブルしか入っておらず、小冊子やSIMカードのピン、Appleのシールなど、以前のiPhoneに同梱されていた付属品も見当たりません。

 

アップルは以前、2025年までにプラスチックフリーのパッケージを目指すと発表していました。今年初めに発表された「iPad Pro」や「iPad Air」でも、同社のシールは廃止されていました。

 

いよいよ明日にも購入者の手元に届く、iPhone 16シリーズ。パッケージはシンプルですが、スマートフォン本体の進化を楽しみにしたいものです。

 

Source: Majin Bu/X via MacRumors

M4 iPad Pro向け「iPadOS 18」のアップデートが一時中止に。一部ユーザーに不具合

アップルが、「M4」チップを搭載した「iPad Pro」向けの「iPadOS 18」の配信を一時停止していると、海外メディアのMacRumorsが報じています。

↑iPadOS 18に何が起きているのか?(画像提供/アップル)

 

2024年5月に発表されたM4 iPad Proは、Macに先駆けて「M4」チップを搭載。本体は大幅に薄型軽量化され、新しい「Magic Keyboard」や「Apple Pencil Pro」も登場しました。

 

iPadOS 18は9月16日(日本時間では17日)にリリースされましたが、海外掲示板のRedditには「インストールのプロセスが中断された」「iPad Proの電源が入らなくなった」などの報告が寄せられました。問題が発生したユーザーは自分では解決できず、ストアでiPad Proを交換してもらう必要があったそう。

 

このような事態を受けて、アップルはMacRumorsに「少数のデバイスに影響を与えている問題を解決するため、M4 iPad Pro向けのiPadOS 18のアップデートを一時的に削除しました」と声明を出しているのです。

 

著者が所有しているM4 iPad Proには既にiPadOS 18をインストールしておりますが、幸いなことに不具合には遭遇していません。とはいえ、安心して利用できる修正版のiPadOS 18の登場を待ちたいものです。

 

Source: MacRumors, Reddit

次期「Galaxy S25 Ultra」、ベゼルと背面カメラがiPhone 16 Pro Maxより薄い!?

先日アップルが発表したiPhone 16 Pro Maxは、ディスプレイが6.9インチに大型化しつつ、ベゼルがさらに細くなっていました。サムスンのGalaxy S24 Ultraは6.8インチ画面ですが、本体の幅は広く(iPhone 16 Pro Maxが77.6mmに対して79.0mm)、ベゼルが太くなっています。

↑もっとスリムに

 

しかし、次期「Galaxy S25 Ultra」では画面サイズが広くなりつつ、iPhone 16 Pro Maxよりベゼルが狭くなるとの噂が報じられています。

 

著名リーカーのIce Universe氏によると、サムスンはベゼルを前モデルより0.2mm薄くしているとのこと。この点でiPhone 16 Pro Maxに勝つと言います。

 

同氏はGalaxy S25 Ultraを正面から見た予想CG画像を、iPhone 16 Pro Maxに並べて公開。これは別の情報源に基づく予想画像と一致しており、最終的なデザインとなる可能性が高いようです。

 

また、Ice Universe氏はGalaxy S25 UltraとiPhone 16 Pro Maxの背面カメラを比較する画像もシェアしています。前者は本体から2.4mm盛り上がっているのに対して、後者は4.3mm。ということで、Galaxy S25 Ultraは厚みを抑えていると思われます。

 

Galaxy S25 Ultraは、次期ハイエンドチップ「Snapdragon 8 Gen 4」を搭載。超広角カメラと3倍望遠カメラが50MPに強化されると言われており、2025年の1~2月に発表される見通しです。

 

アップルはiPhone 16シリーズ全機種がApple Intelligenceに対応したとアピールしていますが、サムスンも次期「Galaxy S25」シリーズでGalaxy AIをさらに強化してくる展開となりそうです。

 

Source: Ice Universe(1),(2)
via: GSMARENA

レッツノート「FV5」シリーズ新モデルはAI PC。Copilotキーを搭載

パナソニック コネクトは、モバイルパソコン「カスタマイズレッツノート」の「FV5」シリーズの新モデルを 、10月5日に発売します(9月18日11時より受注開始)。Webショッピングサイト「Panasonic Store Plus(パナソニック ストア プラス)」で購入できます。

 

記事のポイント

「Copilot in Windows」を呼び出せるCopilotキーが搭載。文章や画像、動画生成などが簡単にできるので、AIをより便利に使って効率的に作業したい人に便利な一台です。

 

「FV5」シリーズは、高速で省電力な CPU を搭載しているほか、レッツノート独自技術により、「従来シリーズに比べてパフォーマンスが向上し、電池駆動時間も延長されている点」に特徴があります。さらに、独立した NPU(AI処理を高速化するために設計されたプロセッサー)「インテル AI ブースト」により、生成 AI など NPU を利用できるアプリの処理速度が向上するのも強みです。

 

新モデルでは、「Copilot in Windows」を呼び出せるCopilotキーを搭載し、AI 技術をスムーズに使えるようにしています。これにより、⽂章の要約/生成、画像や動画の生成などが簡単でき、業務の大幅な効率化をサポートしてくれます。

 

■使用イメージ

また、カスタマイズで、Microsoft 365 Basic(1年間は無料で試用可、2年目から有料となる自動継続サービス)+ Office Home & Business 2024 を選択できます。

 

従来の、Microsoft Office Home & Business 2021 から機能が強化された、Microsoft365 Basic + Office Home & Business 2024 が本体購入時のカスタマイズで選べるようになったことで、Excel、PowerPoint などがより使いやすくなり、作業がよりスムーズに進むように助けてくれます。

 

パナソニック コネクト
Let’s note(レッツノート)
価格(税込):29万7,000 円~
発売日:2024年10月5日(予約受付開始日 2024年9月18 日)

「電源」を持ち歩く!サンワサプライ「ハンドル一体型モバイルバッテリー」

サンワサプライは、ハンドル一体型のモバイルバッテリー「BTL-RDC36」と、専用充電器「BTL-RDC36CTR」を発売しました。

↑引っ掛けて置くこともできるので、省スペースです

 

記事のポイント

持ち運びやすく、設置しやすい設計です。ちょっとゴツい見た目に感じますが、重量は1.7kg。引っ掛けて置けるので、デスク周りをケーブルでごちゃつかせずに済みます。
会議室やコワーキングスペースだけでなく、イベント会場の備品としても活躍しそうですね。

 

USB Power Delivery (USB PD)規格による、最大65Wの出力に対応したUSB Type-Cポートを2つ搭載しています。電源が取れない場所でも、同品を持ち運べばノートパソコンやタブレットを充電できるようになります。

 

バッテリー容量は67000mAhで、ノートパソコン2台同時に、長時間給電できます。機器を接続するだけで、仕様に合わせて出力電圧を自動で切り替え、最適な出力で充電します。

 

同品の充電方法は、USB PD対応AC充電器(PD60W以上)か、別売りのトレイ「BTL-RDC36CTR」があります。充電トレイには本体を置くだけでよく、毎度ケーブルを接続する必要がなくなります。

 

サンワサプライ
USB PD対応ハンドル一体型モバイルバッテリーBTL-RDC36(67000mAh)/専用充電トレイBTL-RDC36CTR
標準価格:9万9000円(税込)/2万7500円(税込)

「iPhone 16 Pro」シリーズの需要が低い!? 主な原因は…

9月13日から予約が開始された「iPhone 16」シリーズですが、意外なことに上位モデルの「iPhone 16 Pro/Pro Max」の予約数が、予想よりも低いと著名アナリストのミンチー・クオ(Ming-Chi Kuo)氏が報告しています。

↑消費者はiPhone 16に慎重かも

 

同氏によれば、アップルが予約注文を開始した週末に、「iPhone 16」の全4モデルの販売台数は約3700万台に達したとのこと。しかしこの数字は、昨年発売された「iPhone 15」シリーズと比較すると約13%減少しています。

 

その原因は、iPhone 16 Pro/Pro Maxの需要低下とされています。iPhone 16 Pro/Pro Maxは昨年の「iPhone 15 Pro/Pro Max」と比較して、販売台数がそれぞれ27%、16%減少すると推測されているのです。

 

クオ氏は、iPhone 16 Pro/Pro Maxの需要が低い主な理由として、発売時には人工知能機能「Apple Intelligence」が利用できないことを挙げています。さらに、iPhoneが中国で激しい競争に直面していることも理由の一つだと述べています。

 

10月にリリースされる「iOS 18.1」とApple IntelligenceがiPhone 16の売り上げにどのような影響を与えるのか、注目です。

 

Source: Medium via MacRumors

「AirPods 4」、ケースに隠しボタンがある?

アップルが新発表したワイヤレスイヤホンの「AirPods 4」。この充電ケースにペアリング用の隠された静電容量式ボタンが存在すると、Gear Patrolが報告しています。

↑秘密のボタンがある?(画像提供/アップル)

 

これまでの「AirPods 3」や「AirPods Pro」シリーズの充電ケースでは、ペアリング用の物理ボタンが背面に搭載されています。このボタンは長押しすることで、AirPodsをリセットすることもできます。

 

AirPods 4の場合、ペアリングとリセット用の隠しボタンは充電ケースの前面にあります。例えば、ペアリングを開始するには、AirPods 4の充電ケースを開き、前面をダブルタップします。また、トリプルタップか長押しのいずれかのジェスチャーでリセットもできるようです。

 

AirPods 4の充電ケースでは、ステータスライトも目立たなくなりました。従来の明るく光るLEDのドットがなくなり、充電ケースを開けたり充電しているときには、白いプラスチックの下にあるライトが点灯します。

 

アクティブノイズキャンセリング(ANC)機能の有無で2モデルが投入されるなど、かなり気合いの入ったAirPods 4。その進化はイヤホン本体だけでなく、充電ケースにも及んでいるようです。

 

Source: Gear Patrol via MacRumors

「iPhone 16」を見送って「17」を待つべき10の理由

今週にも発売が開始されるアップルの「iPhone 16」シリーズ。大画面に新型プロセッサなど、さまざまな機能が目白押しですが、もしかしたら来年の「iPhone 17(仮称)」を待ったほうがいいかもしれません。なぜか? 海外メディアのMacRumorsが掲載した「来年のiPhone 17を待つべき10の理由」をご紹介しましょう。

↑iPhone 17まで待つべき?

 

1: ディスプレイ下のFace ID

「iPhone 17 Pro/Pro Max」では、初めてディスプレイの下に顔認証機能「Face ID」が搭載される可能性があります。なお、フロントカメラの丸い切り抜きは画面上部に残るようです。さらに2027年の「iPhone 19 Pro/Pro Max(仮称) 」では、フロントカメラもディスプレイの下に移動し、「完全オールスクリーン」なデザインが実現するかもしれません。

 

2: 新しいディスプレイサイズ

今年のiPhone 16 Pro/Pro Maxでは、6.27/6.86インチディスプレイが採用されました。来年のiPhone 17でも、6.27インチディスプレイが採用されるかもしれませんが、「iPhone 17 Plus」では全く新しい画面サイズが登場する可能性があります。

 

3: 120HzのProMotion

iPhone 17/17 Plusでは、最大120Hzでの駆動が可能なProMotionディスプレイが採用されるそう。また、リフレッシュレートを1Hzまで下げることで、コンテンツの常時表示や消費電力の削減が可能です。

 

4: 自社開発のWi-Fi 7チップ

iPhone 17 Pro/Pro Maxには、アップルが設計したWi-Fi 7チップが搭載されます。

 

5: 4800万画素の望遠カメラ

iPhone 17 Pro Maxでは望遠カメラが4800万画素にアップグレードされることにより、三つの背面カメラがすべて4800万画素になりそうです。

 

6: 2400万画素の前面カメラ

iPhone 17シリーズには6枚レンズによる、2400万画素の前面カメラが搭載されるようです。

 

7: 傷に強い反射防止ディスプレイ

iPhone 17では、「iPhone 15」で採用された「Ceramic Shield」より傷に強い、反射防止ディスプレイが採用されるようです。iPhone 17の外側のガラスにも、傷に強い超硬質反射防止層が採用される可能性があります。

 

8: メモリの増量

iPhone 17 Pro/Pro Maxの両方、あるいは少なくともiPhone 17 Pro Maxでは、メモリ容量が12GBへとアップグレードされるようです。

 

9: 小さなDynamic Island

iPhone 17 Pro/Pro MaxではFace IDに小型の「メタレンズ」を採用することで、Dynamic Islandが大幅に狭くなると噂されています。

 

10: iPhone 17 Air

本体が大幅に薄い「iPhone 17 Air」が登場するかもしれません。iPhone 17  Airは6.5インチディスプレイを搭載し、背面カメラは本体中央に配置されるようです。本体はアルミ製で「A19」チップやアップル独自の5Gモデム、改良された前面カメラ、より狭いDynamic Islandが搭載されると噂されています。

 

Source: MacRumors

次期「Galaxy S24 FE」は値上げを抑える!? 意外な価格が判明

サムスンのフラッグシップ機「Galaxy S24」をベースにしながら価格を抑えた「Galaxy S24 FE」については、公式らしき画像や仕様もリークされ、ほぼ全て判明した印象もあります。価格の情報が不足していましたが、最近、信頼性の高いリーカーが詳細な情報を発信しています。

↑そんなに値上げしない?

 

XユーザーのArsène Lupin(@MysteryLupin)氏は、Galaxy S24 FE(128GB)のEUでの価格が749ユーロ(約11万8000円※1)、256GBモデルが809ユーロ(12万8000円)であると述べています。同氏はGoogle Pixel 9 Pro XLの正式発表前にスペックを的中させるなど、数々の実績で知られています。

※1: 1ユーロ=約157.6円で換算(2024年9月18日現在)

 

これに先立ち、Galaxy S24 FEのEU価格は799ユーロ(約12万6000円)~となり、100ユーロ値上げになるとの噂もありました。それと比べれば50ユーロ安くなり、それほど高くはならなさそうです。

 

もっとも、前Galaxy S23 FEは699ユーロ(約11万円)~だったため、それからは50ユーロの値上げとなります。EUとの付加価値税の違いから、米国では650ドル(約9万2000円※2)〜への値上げが予想されていますが、以前予想された700ドル~より50ドル安くなる見通しです。

※2: 1ドル=約141.7円で換算(2024年9月18日現在)

 

Galaxy S24 FEは6.7インチの有機ELディスプレイを搭載し、解像度はフルHD+で最大120Hz、ピーク輝度は120ニト。自撮りカメラは10MP、背面のメインカメラは50MP、超広角カメラは12MP、望遠カメラは8MP(光学3倍ズーム)となり、前モデルGalaxy S23 FEと同じ仕様になると予想されています

 

また、Arsène Lupin氏はGalaxy S24 FEのカラバリはグラファイト、ミント、イエロー、ブルーの4色であると主張。これはAndroid Headlinesの情報と概ね一致しています。

 

ともあれ、Galaxy S24 FEの値上げ幅が抑えられる可能性は高まったようです。日本でもお手ごろ価格を期待したいところです。

 

Source: Arsène Lupin(X)
via: PhoneArena

「Pixel 9 Pro Fold」はどれほど頑丈? 過酷な耐久性テストの結果は…

Googleの最新折りたたみスマートフォン「Pixel 9 Pro Fold」の耐久性テストが行われ、どれだけ頑丈なのかが検証されました。

↑どこまで耐えた?(画像提供/JerryRigEverything/YouTube)

 

テック系YouTubeチャンネルのJerryRigEverythingを主催するザック・ネルソン氏は、おなじみの拷問のような耐久性テストをPixel 9 Pro Foldに実施。同氏は、前モデルのPixel Foldが発売されたときも同様の検証を行っています

 

まず、外側のGorilla Glass Victus 2保護ガラスは「(モース硬度)レベル6で傷がつき、レベル7で溝が深くなる」とのこと。モース硬度とは鉱物の硬さを評価する尺度であり、カッターナイフやハサミは5.5前後といわれています。

 

一方、内側の折りたたみ画面を保護するUltra Thin Glassはレベル2で傷がつき、爪でも傷がついています。

 

Pixel 9 Pro Foldのカバー素材は、ヒンジ(折りたたみの軸)の表面も含めて「航空宇宙グレードの高強度アルミニウム合金」で作られており、ヒンジ内部は 「多層合金スチール」とうたわれています。

 

しかし、本製品はIPX8(防水機能のみ)、つまり防塵機能がないため、土や砂にさらされるとヒンジがガリガリと音を立てています。

 

さて、今回の目玉となる折り曲げテストは、閉じた状態では問題がありませんでした。しかし、開いてから背面側に折り曲げると、左右の背面パネルが合わさってヒンジに覆いかぶさっているものの「全く抵抗がないように」折れていきます。

 

さらに力を加えると、内蔵されたアンテナやディスプレイがケースから飛び出してしまいました。一方、ヒンジは初代と同じく無事であり、他の部分が壊滅的となっています。

 

サムスンの最新折りたたみスマホのGalaxy Z Fold6は同じようなテストに耐え、最終的にはここまでひどい壊れ方はしていません。

 

一般的に折りたたみスマホは非常に高価であり、故障してしまうと金銭的にもダメージが大きくなります。すでに6世代も重ねているサムスンは、そこに重きを置いて改良しているのかもしれません。

 

Source: JerryRigEverything(YouTube) 
via: 9to5Google

世界最小級2ポート充電器。瞬断抑制機能つき、CIO「NovaPort DUO 45W」

CIOは世界最小級2ポート充電器「NovaPort DUOⅡ45W」を、9月17日にAmazonで発売しました。カラーはブラックとホワイトの2色展開です。

 

従来版のNovaPort DUO 45Wから、体積比で約7%小型化しているほか、急速充電中デバイス抜き差し時に充電が止まる「瞬断」を抑制する機能も付いています。

 

記事のポイント

USB Type-Cポートを2つ搭載した、超コンパクト・高出力・多機能な充電器です。
充電速度と安定性を兼ね備えており、どこでも安心して使えるのがウリ。傷つきにくい表面加工なので、長持ちしそうです。

 

さらに、常時温度監視機能「NovaSafety」を改良し、新しくなった安全保護機能が「NovaSafety2.0」。温度を常に監視するだけでなく、製品の発熱を自動調整します。

 

単ポート最大45W出力に対応。USB Type-Cポートを2つ搭載し、スマホ2台やタブレット、ワイヤレスイヤホンなどを同時に充電できます。

 

また、同社独自の制御技術「NovaIntelligence」が、接続されたデバイスに最適な電力を瞬時に判別するため、ポートの差込口に対してデバイスを選ぶ必要がありません。

↑ポートを選ばないだけでなく、デバイスに合わせて自在に電力を振り分け

 

CIO新技術「NovaEngine」も採用しています。GaNチップをダブルで搭載することで変換効率が向上し、充電器本体の発熱をさらに抑制します。

 

製品表面には一眼レフカメラのボディのような粗いシボ加工を施しており、ペンや爪で引っ搔いてしまっても傷がつきにくいので、持ち運び時も安心です。

 

製品仕様は以下のとおりです。

 

CIO
NovaPort DUOⅡ45W
価格:4,380円(税込) ※10%OFFクーポンが9月21日まで使用可能

島根富士通開催の「パソコン組み立て教室」に参加。キッズに交じって「パソコン組み立て」! 体験を通じ、「匠の技」の凄みに触れる

日本最先端の工場で
パソコン組み立てに挑戦

 

今回で通算17回目の開催となる「富士通FMVパソコン組み立て教室」に、GetNavi web特派記者・松井謙介が参戦を果たした。このイベントは、次世代を担う小中学生に社会学習の機会を提供し、パソコンの組み立てや工場見学などを通じ、ICT技術への興味や関心の育成、および地域への社会貢献を目的にしたもの。しかし、この特派記者だけは違う。50歳を目前に控え、完全なるリスキリング目的。記事制作からパソコン制作へ。このまま老いさらばえていくのなら、文字の羅列なんかではなく、形に残る何かを作り後世に残したい――そんな熱い思いを胸に抱き、8月24日、「日帰り出張申請」を会社に提出しつつ、工場のある出雲へと飛んだ(昨年に続き二年連続出場)。

↑島根富士通に悠然とはためくFusitsuフラッグ。「ああ、来年からここで働くことになるかもなぁ」と、勝手な胸の高ぶりを覚えつつ、工場へと歩を進めた

 

そんな48歳児の思いはいったん関係なく、本イベントはあくまで次世代を担うキッズたちのためのもの。合計20組のキッズとその家族を島根富士通に迎え、富士通クライアントコンピューティング株式会社(FCCL)の代表取締役社長・大隈健史さんの挨拶とともに開会が告げられた。大隈社長は「島根富士通は、日本で一番先進的なパソコン工場だと自負している。パソコン組み立てを通じ、みなさんにも島根と、この島根富士通のパワーを感じ取っていただければ嬉しい」とコメント。また、大隈社長も作業着を身に付け、部分的に組み立てに参加されていた。こういうカジュアルさ、親密さはFCCLならでは。20名のキッズたちも、憧れのパソコンを作っている会社の社長と一緒に組み立てを楽しめる、というのは、きっといい思い出になったに違いない。

↑パソコン組み立てと真摯に向き合う大隈社長。「小さいねじが扱いにくくなってきたんですよねぇ……」と言いながらも、てきぱきと組み立て

 

パソコンの品質を
最後に担保するのは「人」

 

今回の組み立て教室では、14.0型ワイド液晶搭載ノートパソコンとして世界最軽量(約689g)を実現した「LIFEBOOK UHシリーズ」より、「LIFEBOOK WU-X/H1」と「LIFEBOOK WU2/H1」の2機種をピックアップ。参加ファミリーはどちらか一台をチョイスし、ネジ締めやケーブル配線などの組み立てにチャレンジした。もちろんこの「組み立て教室」用にカスタムされた組み立て工程だが、基本の流れは実際の組み立てと同じ。キーボードのネジ締めからメインボードの取り付け、さらには液晶パネルやSSDの取り付けまで、手先の器用さが問われる作業に取り組んだ。

 

さて、48歳児である、昨年すでに一通りの工程を体験済みのせいか、妙な自信をもって組み立てテーブルに着席。指導員である武部さんに「じゃあ、よろしく」と挨拶をかまし、「私、本気で取り組みますから。最後に採点してくださいね」と嫌なオーダーをぶつける。本来なら武部さんも次代を担うキッズたちの指導をしたかったはず、と思うとなんとも申し訳ないが、それはそれ。私だってリスキリングに本気なのである。

↑武部さんと筆者。難易度の高い工程では、文字通り手取り足取りサポ―トしてくれた

 

通常は250点強の部品を組み込むパソコン組み立てだが、今回はそのうち40点程度に挑戦。最初の作業は、頭の直径が1~2mm程度の極小ネジのネジ締めから。ドライバーとネジはマグネットで接着する仕様だが、いかんせん目が霞んで上手くいかない。武部さんの「落ち着いてやってみてくださいね」という声がけを受け止めつつ、なんとか作業を進めていく。メインボードの取り付けを終えると、次はキーボードの接続。この工程は、フレキケーブルという主に電子基板と電子基板の電気的接続のために使用する薄いケーブルを、パソコン内のフラップに差し込み、ロックするという作業だ。

 

このフレキケーブルの接続が難しい。キーボード以外にも電源フレキなどを接続していくのだが、どうも「手ごたえ」が薄い。カチっと音がなるわけでもなく、感触で接続具合を確かめていくのだが、これが実にセンシティブ。パソコンの内部はいろいろなケーブルがはい回り、整線にも気を使う。「これでつながりましたでしょうか」と、一工程ずつ指導員に確認しながらの作業が続く。「この辺の作業は、やっぱり今どきはロボットがやるものですか?」と聞くと、武部さん曰く「いえ、人間の手作業ですね」とのこと。どれだけ工場が先進的な設備であろうとも、パソコンの品質を最後に担保するのは職人の丁寧さである、ということを実感することができた。

 

子どもたちの意識の高い
パソコン使用用途に驚愕

 

休憩を控え、キッズたちにインタビューを実施。本組み立て教室は、組み立てたパソコンを実際に自分で使えるということで「パソコンでどんなことをしたい?」とヒアリング。その答えがまさに「次代を担う」感満載で「学校のオンライン授業に活用したい」「いろいろな調べ学習に使う予定」「読書感想文などの長文に使いたい」と、どの子も実に頼もしい。一方筆者と言えば、休憩中にお手洗いに向かい、一人で勝手に迷子になり、いつの間にか組み立て会場に戻る自動ドアが開けられなくなり、締め出される始末。たまたま見つけてくれた大隈社長にドアを開けてもらうという、「次代を担いきれない感」満載で後半戦に向かった。

 

↑てきぱきと組み立てを進める子どもたち。難易度の高い液晶パネルケーブルの整線も問題なくクリアしていく

 

組み立ても終盤戦に向かい、SSDやバッテリーをパソコン本体とつなぐ。最後にパソコンの底面にあたる「Dカバー」のネジ締めをして終了。すべてのパーツが接続・装備され、いよいよ電源オンの儀式である。キッズたちと48歳児は幾分緊張した面持ちで、カウントダウンとともに電源をON! FUJITSUロゴの表示が終わり、ディスプレイ画面が目の前に飛び込む。そこにはなんと、工場入場時に撮影いただいた、自身の写真が壁紙として表示されているではないか! これは感無量である。

 

子どもたちの歓声が上がる中、リスキリング目的の筆者は、指導員である武部さんに採点をお願いした。以下がその成績である。

 

●センス ★★★★★
●スピード ★★★★
●正確さ ★★★★★
●就職可能性 ★

 

センス、スピード、正確さまでは、口滑らかに「いや、結構良かったっすよ!」と言ってくれた武部さんだが、最後の項目だけは、筆者の年齢のせいか、急に真顔で「★ひとつです」と断言。シビアな現実を思い知らされた。

 

恥を捨てて大声で
WE LOVE IZUMO!

 

組み立てが終わってもイベントは目白押し。最初は、組み立てたばかりのパソコンを用い、簡易的な動画編集にチャレンジさせていただく。テーマは「WE LOVE IZUMO♡」。実際に動画制作を行われているTSKエンタープライズDC株式会社の方を講師に迎え、15秒程度のプロモーション動画を作成。動画に音源をのせたり、つなぎ目にエフェクト処理を施したりと、正直これが楽しすぎ。48歳児は会場内で「WE LOVE IZUMO-!」と動画用に奇声を張り上げ、周囲から冷たい目線をいただいた。

↑動画編集にのめり込む参加者。45分の時間があったが「もっとこだわりたい!」という声が聞こえた

 

その後も富士通クライアントコンピューティング独自開発のAIアシスタント「ふくまろ」との対話、ネジ締め体験イベント、工場内でのプリント基板見学など、盛りだくさんのメニューをこなし、参加ファミリーはニコニコの大満足笑顔。

 

最後は、株式会社島根富士通の表取締役社長・神門明さんがキッズたちに下記のメッセージをお届け。「島根富士通スタッフ一同、皆さんに楽しんでFMVの組み立てを体験してもらえるよう、しっかりと準備をしてきました。おかげさまで、すべてのパソコンがみごとに一回で電源がはいりました。皆さんの笑顔が見られたことがたいへん喜ばしいです!」。教える側、組み立てる側、全員笑顔。ハッピームード満開での散会となった。

↑ふくまろとの対話を実践! 「夏休みの宿題が終わってないのだけれどどうしたらいい?」と切実な問いかけも

 

モノづくりの面白さ、
大変さを実感した半日

 

ほぼ半日に及ぶイベントを終え、感じたこと。それは、「モノづくりってやっぱり面白い」ということだ。これは、リスキリング~就職を目指す筆者だけの感想ではない。作っている子どのたちの真剣な表情、そしてモニターがパッと点灯したときのうれしそうな笑顔が、何よりも雄弁に、その事実を物語っている。

 

ふくまろに代表されるように、世の中は「大AI時代」であり、本記事のようなコンテンツは、(質の良しあしはあるが)誰にでも量産できる時代になった。しかし、そのAIを動かすパソコンは、あくまでも職人の魂の結晶。簡単になんでも生成できるこの時代に、「モノづくり」の大変さと楽しさが体験できたのは、参加者にとっては超有意義だったはず。きっとその後の人生に影響与えるほどの、素敵なイベントだったのではないだろうか。

 

参加者は20組。本来ならば、全国の小中学生に参画してもらい、日本のモノづくり復権を担う旗手になっていただきたいものだが、規模の問題もある。その意味では、拙いながらも本稿が、ほんの少しでも「モノづくり」のエキサイティングな一面を伝えられているといい。

 

最後にもう一度。「モノづくりは、熱い。そして楽しい」。48歳児の入職はならなかったが、子どもたちの取り組む姿勢を見るに、日本の未来は安泰だ、と思った次第だ。

 

WE LOVE IZUMO! どこまでも素敵な一日だった!

“薄くて軽い”最強iPad ProとiPadOS17でできることとおすすめアプリを徹底解説

2024年5月、Appleから新たなiPad Proが発売されました。「史上最高に薄いモデル」というインパクトのあるキャッチコピーで、多くの人が注目。ハイスペックであると同時に、高価格でもあるので、せっかく手にするなら機能を最大限に活用したいところです。

 

新しいiPad Proの特徴や活用法、さらにフル活用する上で欠かせないアプリを、執筆からイラスト制作、動画編集など、多岐にわたるクリエイティブな仕事をiPadでこなす「iPad Worker」の五藤晴菜さんに教えていただきました。

 

ハード面もソフト面も強力アップデート!
新しいiPad Proのポイント

Apple公式のニュースリリースでは「史上最大のアップデート」と謳われた新しいiPad Pro。11インチと13インチの2サイズが展開されており、従来のiPad Proと比べて最も薄く軽いデバイスであること、M4チップにより処理効率が向上したことが今回のアップデートの目玉となっています。加えて、iPad Proに搭載されているiPadOS 17や、豊富なアプリが使用可能であるなど、機能面の向上も強みとして打ち出されています。

 

このように、さまざまな方向から性能・機能強化が行われたiPad Proですが、実際に使用しているユーザーの感想も気になります。そこで五藤さんからは、主に4つのポイントにフォーカスを当てて、iPad Proの特長を教えていただきました。

 

・薄くて軽いデバイス

「今回のアップデートでとにかく印象的だったのが、持った瞬間から分かるくらい薄くて軽かったところです。とくに13インチモデル(Wi-Fiモデル)は重量579g、厚さが5.1mmと、一世代前のモデルに比べて約100gの軽量化、1.3mmの薄型化が実現しています。
13インチモデルだとA4サイズのノートくらいの大きさになるので、外に持ち運ぶときには大きなバッグが必要ですが、家の中で使用する分には気にならないサイズ感です」(iPad Worker・五藤 晴菜さん、以下同)

 

・パワフルなデータ処理を支えるM4チップ

デバイスの軽量化・薄型化に寄与しているのが、今回のiPad Proで新たに搭載されたM4チップの存在です。3ナノメートルテクノロジーという技術で設計された超小型チップにより、デバイスの 軽量化・薄型化を叶えながら、高負荷のデータ処理にもパワフルに対応できるようになったそう。

 

「動画や書籍などのコンテンツももちろん快適に楽しめますが、M4チップの真価が発揮されるのは容量の大きいデータを取り扱うときです。とくに『iPad Proでイラストを描く』『動画を編集する』『たくさんの画像を用いて資料を制作する』といったクリエイティブな作業を行う場合の処理速度は、従来よりも向上している印象です」

 

・高解像度ディスプレイによる色鮮やかなグラフィック

「実際に操作してもう一つ印象的だったのが、画面がとても明るくきれいに見えるようになったところです。今回のiPad Proでは、バックライトがなくても自己発光するOLED(有機EL)パネルを2つ重ね合わせたディスプレイが採用されています。これにより、グラフィックが明るく映るだけでなく、一つひとつの色合いのコントラストがくっきりと映し出されます。映画で画面全体が暗くなるようなシーンでもくっきりとグラフィックが描写されて迫力ある映像が楽しめますよ」

 

写真提供=Apple

 

・iPadOS 17で機能面も向上

今回のiPad Proに搭載されているOSは、2023年9月にリリースされたiPadOS 17です。 ホーム画面やロック画面など、ユーザー個人が便利にカスタマイズできることが多くなり、快適な操作ができるそう。

 

なかでも五藤さんが便利だと感じた機能は「インタラクティブウィジェット」。五藤さんは普段それらの機能をどのように活用されているのでしょうか?

 

「インタラクティブウィジェットとは、ホーム画面やロック画面のままアプリを操作できる機能です

 

ロック画面の左端にあるのがインタラクティブウィジェット。この画面のままアプリの機能が操作できる。写真提供=Apple

 

「私はタイマーアプリをインタラクティブウィジェットで設定しています。アプリを開かなくても、ロック画面の状態のままタイマーのオンオフができるため、とても便利に使っています。インタラクティブウィジェットに対応したアプリをインストールすれば、画面上に配置するウィジェットを自分好みにカスタマイズできます」

 

なお、iPad OSは今のところ、偶数の代で大幅なアップデートが加わる傾向にあるそう。2024年秋頃にリリースされる予定のiPadOS 18では、主にオプションアイテムであるApple Pencilを用いた機能のアップデートが行われることが予告されており、ますます目が離せません。

 

iPad Proをフル活用するための注意点

ハイスペックかつ利便性に富んだデバイスである一方で、やはり高価格であることは無視できません。サイズやストレージ容量、オプションアイテムの有無などにもよりますが、Appleの公式オンラインショップでの購入価格は16万8800円~46万4600円(税込)と、お手頃とは言えない価格帯です。

 

せっかく購入したのに使いこなせなかったということにならないよう、iPadの特性を理解しておくことが大切です。

 

「iPad Proは手書きや手描きのアプリが豊富にあり、そうした操作に特化した性能を持っています。そのため、仕事でもプライベートでも日常的にノート類に文章を書いたり、絵を描いたりする活動をしていて、作業をデジタルに置き換えたいと考えている方だと、iPad Proの機能やアプリをフルに活用できると思います。
一方で、パソコンと同じように使いたいと考えているなら注意が必要です。パソコンソフトと互換性があるアプリでも同じ機能が使用できるとは限りません。iPad Proを購入する前に、自分はiPad Proをどういう用途で使いたいのか、使用したい機能やアプリはあるかなどを、事前に確認しておくことをおすすめします」

 

加えて、上記のような機能やアプリを使いこなすうえで、ぜひセットで購入してほしいアイテムがあるとか。

 

「手書きの作業をiPad Proで行うために、Apple Pencil Proはマストで購入したいアイテムです」

 

写真提供=Apple

 

「Apple Pencil ProはこれまでのAppleペンシルにはない機能も搭載されています。たとえば、ペンを強く握るとメニューやツールが開く『スクイーズ』、ペンで何かしらのアクションを起こすと軽く振動して反応する『触感フィードバック』などの機能で、直感的なペン操作をサポートしてくれます。
ちなみに、ディスプレイはつるつるとしているので、ペン先が滑って書き心地が良くないかもしれません。amazonなどのネットストアで購入できるペーパーライクフィルムなどで着脱可能なフィルムを貼る、Apple Pencil Proのペン先を自分が使いやすいと思うものに交換するといったことをすると、書き心地が改善すると思います」

 

五藤さんがおすすめするのは透明なペン先。画面との接地面が分かりやすくなるため、Apple Pencilを初めて使う方でも使いやすそう。エレコム株式会社「Apple Pencil 交換ペン先」 オープン(実勢1780円前後・税込)

 

Apple Pencil Proはオプションアイテムですが、使用することで、iPad Proの機能を十二分に活用できそうです。

 

iPad Proの機能を最大限に活用!
インストールしたいおすすめアプリ

OSに標準搭載されているアプリは豊富ですが、それ以外にApp Storeでダウンロード可能なアプリの量はなんと100万以上にも上ります。

 

「かなり昔のiPadだと、iPadでしか使用できないアプリしかなかったので、アプリ数も少なく利便性が悪い印象があったかもしれません。しかし、2019年にiPad OSが誕生 してからというもの、iPadだけでなく、iPhoneやMacと互換性のあるアプリが開発されるようになり、iPadで使用できるアプリが急増しました。今や毎日チェックしても追いつかないほど、新しいアプリが続々とリリースされている状況です」

 

種類豊富なアプリが揃う中、五藤さんがおすすめするアプリを教えていただきました。

 

1.便利な機能が満載!OS標準搭載アプリ

・リマインダー

「タスクの処理などを忘れないようにするためのアプリです。私の場合、このアプリの“買い物リスト”という機能を日常的に使用しています。iPhoneとデータを同期できるだけでなく、家族ともデータを共有できます。iPadでリストを作り、外出先ではiPhoneで家族とリストをチェックしながら、過不足なく買い物ができるように活用しています。
なお、買い物リストにはAIにより自動で項目立てをし、自動分類するという機能も付いています。例えば買い物リストをリマインダーで作成する場合、パン・野菜・お肉といったカテゴリを自動で生成したうえで、にんじんとじゃがいもは野菜に自動で振り分けるといったこともしてくれます」

 

 

・フリーボード

「無限大に広がるホワイトボードのようなアプリです。自分の考えを無限に書き足していくことができます。ワードやエクセル、PDF、画像データの添付も可能ですし、ふせんなどの機能でメモを別枠に貼付することもできます。
私は、セミナーなどで話すことを整理したり、スライドレイアウトのアイデアを作るときに活用しています。イラストを描くこともできるので、何かのデザインをするときのアイデアを書き留めて、制作上の相談などをするときにも使っています」

 

Apple Pencil Proを用いて手書きをする場合、えんぴつ・水彩・マーカーなど、ブラシのタイプや色もある程度の選択ができる。

 

2.最初にダウンロードしたい日々の暮らしに役立つアプリ

Bloom Built Inc「Day One Journal: プライベートな日記」※iPhone・iPad・Apple Watchに対応

無料※アプリ内課金あり

「こちらは日記アプリです。このアプリ自体は10年くらい前から存在していて、iPad OSの進化とともに機能もアップグレードしています。過去のデータの振り返りが得意なアプリなので、私は子どもの成長日記として活用しています。1年前のこの日は……といった思い出を簡単に振り返ることができますよ。アプリは無料でも使えますが、手書きでメモを付け加えたり、画像を複数枚挿入したりする機能は有料版で使用可能になります」

 

 

 

Time Base Technology Limited「Goodnotes 6」※Mac・iPhone・iPadに対応
無料 ※アプリ内課金あり

「こちらはノートアプリです。日記という用途だけにとどまらず、手書きで何かをメモしたいときに便利なアプリです。このアプリの最大の特長は、手書きの文字を認識し、テキストデータとして検索できるところ。過去の手書きメモも検索できますよ。OSに標準搭載されているメモアプリでも同じことができるのですが、文字認識の精度はこちらのアプリのほうが格段に優れている印象です」

 

五藤さんが実際に活用しているGoodnotes 6の画面。現在はベータ版での提供となるが、画像のような形でAIに質問をすると、AIが手書きメモのテキスト検索を行い、回答をするチャット機能もある。五藤さんは家計簿として、過去にメモした支出内容を確認するといった活用をしているそう。写真提供=五藤晴菜さん

 

 

OpenAI「ChatGPT」※iPhone・iPadに対応
無料 ※アプリ内課金あり

「今やビジネスパーソンで知らない人はいない生成AIの代表格・ChatGPTも、iPad Proにはぜひインストールしたいアプリです。単純な調べものだけでなく、文章を執筆したときの校正や、表現方法の候補を提示してもらう、会議の文字おこし、文章の要約、タスクの整理を行うなど、あらゆるシーンで私たちをサポートしてくれます」

 

「小学生でもわかるように」とユーザーの対象年齢を指定すると、対象年齢別に分かりやすい単語選択を行って出力する。写真提供=五藤晴菜さん

 

3.クリエイティブに挑戦したい人におすすめのiPad専用の画像・動画制作アプリ

Savage Interactive Pty Ltd「Procreate」※iPad専用
2000円(税込)

「こちらはiPad専用の有料のお絵描きアプリです。プロのイラストレーターも活用しているアプリで、水彩やクレヨンなどのあらゆるブラシが使えるところが特長です。ゼロからイラストを描いてもよいですし、線画を取り込んで塗り絵を楽しむのも良いと思います。Apple Pencil Proがあれば、お子さんでも操作ができるくらい簡単に使えるので、これからイラスト制作を楽しんでみたい方にもおすすめです」

 

写真提供=Savage Interactive Pty Ltd

 

Luma Touch LLC「LumaFusion」※iPad・iPhoneに対応
4500円(税込) ※アプリ内課金あり

「こちらは動画編集アプリです。有料アプリではありますが、パソコンの動画編集ソフトよりも安いだけでなく、それと同じような機能を持った高性能なアプリです。活用するには基礎知識が必要にはなるものの、チュートリアルやガイドに沿って操作できるため、初めて操作する方にとってもハードルは高くないのではと感じます」

 

写真提供=Luma Touch LLC

 

 

上記以外にも、便利に活用できるアプリはこれからも続々と発表されていくことでしょう。OSのアップデートなどでますます利便性が高まっていくiPad Pro。普段は手書き派でも、これを機に作業をデジタル化したいと思っているなら、手放せないアイテムになるはずです。

 

 

Profile

iPad Worker / 五藤 晴菜

執筆、デザイン、イラスト、動画編集など、多岐にわたる仕事をiPadでこなすクリエイター。仕事だけでなく、子育てや生活、学習など、あらゆる場面で役立つiPadの活用アイデアを発信。iPadの魅力をより多くの人に伝えるため、ニュースレターやYouTubeチャンネルの運営、各地でiPadセミナーを開催など、幅広い活動を展開。著書に『はたらくiPad』(インプレス)、『iPadの引き出し』(SBクリエイティブ)など。
HP

実用化が待ち遠しい!シャープのウェアラブルデバイス「AIスマートリンク」

シャープは、生成AIとの自然なコミュニケーションが叶うウェアラブルデバイス「AIスマートリンク」を、京都芸術大学と共同で開発しました。2025年度の実用化を目指すとのこと。

 

記事のポイント

AIの開発と普及が進む一方、それをより良く、気軽に使いこなすための端末の進化も待たれます。
「ながら」行動が少なくない現代人にとって、首にかけるだけで良く、両手が空き、かつ音声だけで自然にAIとやりとりできるアイテムは、頼もしいサポート役になりそうですね。

 

本ウェアラブルデバイスには、同社が開発中のエッジAI技術「CE-LLM」(Communication Edge-LLM)を搭載。問いかけに対し、高速な応答が期待できるエッジAIか、Chat GPTなどの豊富な情報が得られるクラウドAIのどちらで対応するかをすぐ判断し処理することで、スムーズで自然な会話のやりとりを実現させるといいます。

 

首にかけるだけでよく、約100gと軽量なので、長時間ハンズフリーで快適に使える点も魅力。パソコンやスマートフォンなどの端末画面を見つつAIを使いたい時や、調理時など両手がふさがっている場合に便利ですね。

 

質問や指示に対し、同品は内蔵したマイクとカメラでユーザーの周囲環境を把握した上で、音声で応答してくれます。例えば、自転車に乗っている時にナビゲートを頼めば、目的地までAIが音声で案内。画面を見る必要がなく、「ながらスマホ」抑制にもつながります。

 

シャープは、今月から京都芸術大学と実証実験を進めるほか、Fairy DevicesおよびNECと、AIスマートリンクを含む、次世代ハンズフリー型AIデバイスの共同開発に向けた協議も開始しています。

プラスチック製「Apple Watch SE」、開発は進行中!

アップルが次期「Apple Watch SE」向けにプラスチック素材の開発を進めていると、米ブルームバーグが報じています。

↑廉価なプラスチック製は実現するか?

 

廉価モデルに位置付けられるApple Watch  SEでは、第1世代と第2世代の両モデルでアルミニウム素材が採用されました。一方、「Apple Watch Ultra」シリーズや「Apple Watch 10」シリーズでは、新たにチタンが本体ケースの素材として採用されています。

 

プラスチック製の次期Apple Watch SEが開発中という噂は、以前にもブルームバーグが報じていました。今回の報道によれば、プラスチック製の次期Apple Watch SEは「コストと品質の課題」に直面しているものの、プロジェクトはまだ進行しているとのこと。

 

2013年に発売された廉価モデルの「iPhone 5c」では、本体ケースにカラフルなプラスチックが採用されたことがありました。しかし、このiPhone 5cは本体が傷つきやすく、意外と重量が重く、他社スマホと比べると廉価でもなかったため、好評を得ることはできませんでした。

 

現行モデルのApple Watch SEはチップに「S8 SiP」を搭載していますが、次期Apple Watch SEでは「S9 SiP」や「S10 SiP」といった新チップの搭載が予想されています。本体ケースにプラスチックを採用することで、どれだけの値下げが可能になるのか注目したいところです。

 

Source: Bloomberg via MacRumors

「iPhone 16 Pro」シリーズ、5G通信速度が最大26%アップ!

アップルの「iPhone 16 Pro/Pro Max」では、5G通信の速度が最大26%も上がっていると、インターネット速度を計測しているSpeedSmartが報告しています。

↑あっという間にダウンロード(画像はiPhone 15 Pro)

 

SpeedSmartによれば、米国の3大通信事業者(ベライゾン、AT&T、Tモバイル)においてiPhone 16 Pro/Pro Maxの5Gダウンロード速度が、平均23.7%向上したとのこと。ベライゾンのユーザーの場合、ダウンロード速度が26.4%向上したそうです。さらに、iPhone 16 Pro/Pro Maxでは5Gでのアップロード速度も大幅に向上し、三つのキャリア全体で平均22.1%向上したと報告しています。

 

海外メディアのMacRumorsによれば、iPhone 16 Pro/Pro Maxにはクアルコムの新型モデムチップ「Snapdragon X75」が搭載されており、5Gの通信速度が向上したとのこと。標準モデルの「iPhone 16/16 Plus」には、以前と同じ「Snapdragon X70」が搭載されているそうです。

 

iPhone 16シリーズでは5Gの通信速度の向上だけでなく、新たな通信規格「Wi-Fi 7」もサポートされています。これにより、iPhone 16は屋外でも屋内でも、快適な通信が利用できそうです。

 

Source: SpeedSmart via MacRumors