広瀬すず&永瀬廉が北川悦吏子の当て書きで青春ラブストーリー『夕暮れに、手をつなぐ』23年1月スタート【コメントあり】

火曜ドラマ『夕暮れに、手をつなぐ』©TBS

 

広瀬すずが2023年1月期の火曜ドラマ『夕暮れに、手をつなぐ』(TBS系 毎週火曜 午後10時~10時57分)でTBSドラマ初主演を務めることが決定。相手役でKing & Princeの永瀬廉が出演し、脚本家・北川悦吏子がオリジナル脚本で青春ラブストーリーを紡ぐ。

 

本作は、九州の片田舎で育った主人公・浅葱空豆が、幼なじみの婚約者を追って上京した先で、音楽家を目指す青年・海野音と運命的で衝撃的な出逢いを果たすことから始まる。それっきり、もう一生会うことはないと思っていた2人だったが、なぜか2人は東京の片隅で下宿生活を送ることになる。

 

23歳の大人でありながら、まだ何者でもない2人が、ひとつ屋根の下でそれぞれ「夢」を追いかけて、不安を抱えながらも励まし合い、笑い合い、時にはケンカをしながらも支え合って共に時間を過ごす。それは昼と夜の間の「夕暮れ」の時間にいるような、いつ来るか分からない夏を夢見る、冬の時間にいるような、ずっとそこにはいられないことが分かっている曖昧でかけがえのない時間。とっくに恋に落ちているのに、なかなか恋が始まらない夢追う2人の青春ラブストーリーだ。

 

主人公・空豆を演じるのは、本作がTBSドラマ初主演となる広瀬すず。九州の片田舎で伸び伸びと育った空豆は、男勝りな性格と行動力で竜巻のように周囲の人を引きつけるエネルギーとすてきな笑顔を持つ野生児のような女の子。その野生児っぷりに「猿」や「猪」と呼ばれることも。独特な九州なまりがかわいらしく、天真らんまんで屈託なく育ったように見えるが、実は胸の奥にはいろいろな思いを抱えている。音と出会いひとつ屋根の下で暮らす中で“ファッション”に目覚めていく。

 

そんな空豆と運命的に出会う青年・音を演じるのは、近年は俳優としても活躍するKing & Princeの永瀬廉。本格ラブストーリーに挑戦するのは本作が初となる。音は大学卒業後、親の反対を押し切って就職せずに音楽の道を選んだ。フリーターをしながら、パソコンで楽曲を制作しリリースする、いわゆる“コンポーザー”として成功を目指す青年。レコード会社と契約はしているものの、鳴かず飛ばずでくすぶっている。普段は珈琲店でアルバイトをしているさえない平凡な男の子だが、空豆と出会ったことで、刺激を受け、諦めかけていた夢にもう一度向き合うようになる。

 

広瀬と永瀬は本作が初共演。そろっての撮影初日に挑んだのは、空豆と音が衝撃的で運命的な出会いを果たした後のシーン。初日から息の合った掛け合いを見せ、和やかな雰囲気で撮影がスタートした。広瀬と永瀬によって息が吹き込まれた空豆と音がどのような青春ラブストーリーを紡ぐのか、期待が高まる。

 

そんな2人の物語をつづるのは、『愛していると言ってくれ』『Beautiful Life ~ふたりでいた日々~』『ロングバケーション』など、これまで数々の恋愛ドラマを生み出してきたラブストーリーの名手・北川悦吏子。近年もNHK連続テレビ小説『半分、青い。』や『ウチの娘は、彼氏が出来ない!!』など精力的に連続ドラマを執筆しているが、王道の“青春ラブストーリー”を手掛けるのは、2004年の『オレンジデイズ』以来、19年ぶりとなる。

 

広瀬は「北川悦吏子さんの青春ラブストーリー、憧れしかありません。こんなにもぜいたくな時間を、いとおしい時間を、体感できるなんて」、永瀬も「数々の、記憶に残る恋愛作品を生み出されてきた北川悦吏子さんの青春ラブストーリーの世界に参加させていただけることを、とてもありがたく、光栄に思っています」と喜びを語っている。

 

広瀬すず コメント

北川悦吏子さんの青春ラブストーリー、憧れしかありません。こんなにもぜいたくな時間を、いとおしい時間を、体感できるなんて。打ち合わせの時点で、空豆にピッタリとおっしゃってくださいました。うれしい、うれしいけど、あれ、私は北川さんから野生的に、猪に見えているの? と疑問を抱いたのは隠せませんが…!
胸を張って全員を引きずり回せるよう、努めていきます!(笑)
言葉の紡ぎ方、交わした方、心トキメキます。ぜひお楽しみに!

 

永瀬廉コメント

数々の、記憶に残る恋愛作品を生み出されてきた北川悦吏子さんの青春ラブストーリーの世界に参加させていただけることを、とてもありがたく、光栄に思っています。
僕が演じさせていただく海野音は、普段はクールっぽくみせている23歳の男の子ですが、空豆や他のキャラの濃い登場人物たちに振り回されると、思わず、素の関西弁でツッコんでしまうようなおちゃめな一面もあります。
空豆と音がどのような夢を見つけるのか、2人の関係はどうなっていくのか、僕自身も、とても楽しみで仕方がありません。週の前半から、ドキドキ、ワクワク、どこか懐かしい気持ちにもなれる青春ラブストーリーになると思います。ぜひ、ご覧ください。

 

脚本・北川悦吏子 コメント

何でだか青春ラブストーリーがとてつもなく書きたくなりました。火がついたように書きたくなりました。
23歳。青春の終わりかけ。そこは、甘くて切なくてつらくて痛い日々でしょうか? 笑顔の日々でしょうか?
あの時代にしか、あの頃にしかない輝きと、そしてそれが必ず失われていく寂しさを、もう一度書きたくなりました。きっと今までも書いてますが。今までのどの作品よりも鮮烈に。
広瀬すずさんと永瀬廉君。ずっと書きたかったおふたりです。完全なる、あっと驚く当て書きをしておりますので、お楽しみに。

 

プロデューサー・関川友理、橋本芙美 コメント

20年、30年たっても色褪せない数々の名作ドラマを生み出されてきた北川悦吏子さんが、新たに書きたい! と温められてきた作品がついに始動しました。
それは、いまを生きる若者たちの、刹那的だけど宝物のようにキラキラした時間を描いた青春の物語です。
大人になりながら、まだ何者にもなっていない20代はじめの男女が互いに夢を追い、励まし合い、時にはケンカしながらも、同じ時間を過ごし、語り合う。それは、誰にとっても一生忘れる事のない時間なのだと思います。
そんな青春の日々を、「恋愛の神様」北川悦吏子さんの脚本で、広瀬すずさんと永瀬廉さんという最強のタッグでお届けします。
とっくに恋に落ちているのに、なかなか恋が始まらない、夢を追う2人の青春ラブストーリーです。撮影が始まりましたが、広瀬さん演じる空豆が本当にキュートでまぶしいです。そして、広瀬さんと永瀬さんのかけ合いが最高にいとおしく、早く全国の皆さんにお届けしたいです!
どんなラブストーリーとなるのか…。この作品のために集結した最高のスタッフ&キャストが全力で作り上げる世界、年明けのスタートをぜひご期待ください!

 

番組情報

火曜ドラマ『夕暮れに、手をつなぐ』
TBS系
2023年1月スタート
毎週火曜 午後10時~10時57分

脚本:北川悦吏子
プロデューサー:植田博樹、関川友理、橋本芙美(共同テレビ)、久松大地(共同テレビ)
演出:金井紘
編成:三浦萌
製作著作:TBS
制作協力:共同テレビジョン

浅葱空豆:広瀬すず
海野音:永瀬廉

公式Twitter:@yugure_tbs
公式Instagram:yugure_tbs
公式TikTok:@yugure_tbs

 

©TBS

『silent』最終回前夜に川口春奈、鈴鹿央士、板垣李光人と物語を振り返る特別番組がTVerで生配信決定

最終回直前 『silent』night ドラマ出演俳優と振り返る TVerスペシャル生配信 左から)板垣李光人、鈴鹿央士、川口春奈 ©フジテレビ

 

12月22日(木)に最終回を迎える木曜劇場『silent』(フジテレビ系 毎週木曜 午後10時〜10時54分)。最終回放送前夜となる12月21日(水)に特別配信番組『最終回直前「silent」night ドラマ出演俳優と振り返る TVerスペシャル生配信』(TVer Special Live 午後7時~8時)が生配信されることが決定した。

 

オリジナル作品となる本作は、主人公の青羽紬(川口春奈)が、かつて本気で愛した恋人である佐倉想(目黒蓮)と、音のない世界で“出会い直す”という切なくも温かいラブストーリー。脚本は“当て書き”で作り上げられ、主題歌は、この作品のためにOfficial髭男dismが書き下ろしで楽曲を提供している。

 

TVer Special Liveで無料生配信される特別配信番組には、川口春奈、鈴鹿央士、板垣李光人の3人が出演。ここでしか聞けない『silent』の解説や撮影秘話、さらに翌日に迫った最終回の見どころなど、スペシャルなトークを送る。さらに、最終回の初公開カットを含んだロングバージョンの特別予告も、番組内で初公開。最終回に向けて期待が高まる内容となっている。

 

Twitter上では、「#silent生配信」で、印象に残っているシーンを募集。それらの投稿を基に、反響の高かったシーンに関するトークや撮影現場でのエピソードなど、キャストたちが語り尽くしていくという視聴者交流型の企画も実施する。配信前の投稿だけでなく、番組配信中に寄せられたキャストへの質問や感想などにも答えていくなど、生配信でしかできないオンラインでの交流も見どころだ。さらに、「#silent生配信」で投稿した視聴者の中から抽選で、特別なクリスマスプレゼントを行う企画を実施予定。

 

『最終回直前「silent」night ドラマ出演俳優と振り返る TVerスペシャル生配信』は、スマートフォン・タブレットのTVerアプリ、TVerのPCサイト上から視聴が可能(テレビアプリからの視聴は不可)。またTVerIDへ新規登録(無料)することで、配信終了後も一定期間「追っかけ再生」が可能となっている。

 

配信番組情報

最終回直前 『silent』night ドラマ出演俳優と振り返る TVerスペシャル生配信

配信日時:2022年12月21日(水)午後7時〜8時
※スケジュールは変更になる場合あり。

視聴方法:TVer Special Liveにて生配信
※ライブ配信では約30秒程度の配信遅延があります。
※テレビアプリではご覧いただけません。スマートフォン・タブレット・PCからお楽しみください。
※TVerIDへの登録で、配信中から配信終了後も一定期間「追っかけ再生」が可能

TVerIDは下記リンク内下部の「新規登録(無料)」から登録可能 https://s.tver.jp/login.html?umss=N4IgzgpmYJYPYDsAqBPADhEAuAjABjwBoQAXANwgCcBBNNbEygVwmMogBMZ2BjEgVQBKAGWwgAFiRJowWAPRzyVAHQArNHJABfIA

 

番組情報

木曜劇場 『silent』
フジテレビ系
最終回(15分拡大):2022年12月22日(木)午後10時~11時9分

公式HP:https://www.fujitv.co.jp/silent/
公式Twitter:@silent_fujitv
公式Instagram:silent_fujitv
公式TikTok:silent_fujitv

最新放送回 無料配信中
TVer:https://tver.jp/lp/series/sr1dvhg7rz
FOD:https://fod.fujitv.co.jp/title/f056

吉高由里子主演『星降る夜に』千葉雄大、光石研、水野美紀ら追加キャスト13人発表 ティザー映像も解禁

2023年1月17日(火)スタートの吉高由里子主演ドラマ『星降る夜に』(テレビ朝日系 毎週火曜 午後9時~9時54分)の追加キャストとして千葉雄大、光石研、水野美紀、猫背椿、長井短ら13人の出演が発表された。

『星降る夜に』©テレビ朝日

 

吉高由里子×北村匠海×恋愛ドラマの名手・大石静脚本という最高の布陣が、テレビ朝日火曜よる9時の新ドラマ枠に集結。のどかな海街を舞台に、感情を忘れて孤独に生きる産婦人科医・雪宮鈴(吉高)と、音のない世界で自由に生きる10歳下の遺品整理士・柊一星(北村)という、命のはじまりと終わりをつかさどる対照的な2人が、星降る夜の出会いを機に、世の中のさまざまな固定概念を鮮やかに飛び越えながら“運命の恋”を育んでいく。

 

45歳の心優しき“ポンコツ天然”新人ドクター・佐々木深夜(ディーン・フジオカ)も登場し、ヒロインをはさんで25歳、35歳、45歳と“10歳差トライアングルラブ”の予感も…。そんな本作に、千葉雄大、光石研、水野美紀をはじめ、猫背椿、長井短ら13人の出演が発表された。

 

主人公の鈴と一星を一番近くで見守るのが、千葉演じる一星の親友・佐藤春。一星が勤める「遺品整理のポラリス」の遺品整理士でもある春は、手話が堪能で、しかも毒舌。一星とこっそり手話で下ネタトークや悪口に花を咲かせるなど、一星にとっては唯一無二の親友で、既婚者ということもあり、恋愛相談でも頼りたくなる存在だ。

 

そんなおしゃべりで面倒見のいい春にも、実は周囲には語らない過去や、妻に対する複雑な感情があり…。『おっさんずラブ-in the sky-』や『いいね!光源氏くん』シリーズなどで新境地を次々と開拓してきた千葉。30代に突入した彼が繊細に表現する妻への愛と己の葛藤、そして現在鋭意練習中だという手話での芝居にも注目だ。

 

また、「遺品整理のポラリス」に必要不可欠の存在で、鈴と一星の恋を温かく応援するのが、水野演じる社長・北斗千明。人の死を扱う職場でありながら、北斗の持つポジティブでちゃらんぽらんな人柄に影響され、「ポラリス」には明るくて陽気な面々が引き寄せられる。

 

彼女の心根は、深い愛情と優しさでいっぱい。悩める遺品整理士たちの背中も“明後日の方向”から押してくれる、頼もしき自由人だ。そんな北斗を、『奪い愛、冬』での怪演から、『にじいろカルテ』などでにじませた心の機微まで、縦横無尽な演技で観客を魅了する水野が、温かくパワフルに体現する。

 

さらに「遺品整理のポラリス」に関わるキャラクターとして、吉柳咲良が一星に恋心を抱いている北斗の娘・北斗桜、若林拓也がリーゼントを愛する新入社員・桃野拓郎、宮澤美保が定時で帰る鑑定士・服部洋美、ドロンズ石本が癒やし系遺品整理士・岩田源吾を演じ、「遺品整理のポラリス」を盛り上げていく。

 

そして、鈴が勤める「マロニエ産婦人科医院」の産婦人科の院長・麻呂川三平を光石研が演じる。どこか軽くておどけた言動が目立つ麻呂川だが、実は情が深くて器の大きい男。善人から悪人まで見事に演じ分ける名バイプレイヤーの光石が、大きな愛と確かな芝居で、物語をふんわりと包み込んでいく。

 

さらに、そんな麻呂川より実はパワーバランス的には格上かもしれない、レディースの元総長(!?)で、野性味あふれる看護師長・犬山鶴子役に猫背椿。所属する劇団「大人計画」の中でもひときわ独特な存在感を放つ猫背が、病院きっての体育会系で豪胆な“姐さん”を伸び伸びと演じる。

 

いっぽう、低いテンションでシニカルな毒を放つ看護師・蜂須賀志信を演じるのは長井短。多様な価値観に理解が深く、月並みな意見とは逆の意見を言うことも多い蜂須賀。そんな病院の異端児を、芸能界の異端児がひょうひょうと演じ、物語に新風をもたらしていく。

 

そして、中村里帆が真面目で正義感あふれる優秀な看護師・伊達麻里奈、駒木根葵汰が鶴子の息子で、ピンク髪&ぶっ飛んだキャラの指名No.1“添い寝士”チャーリーこと犬山正憲を表現する。

 

また、両親を亡くした一星と一緒に暮らす、音のない世界で陽気に生きる祖母・柊カネ役で、日本ろう者劇団の女優・五十嵐由美子が出演。シャンパン好きで陽気、お節介ですぐ前衛的なダンスを踊るファンキーな祖母が、鈴と一星の恋を強烈に後押しすることに。さらに、鈴や北斗がやがて通うことになる手話教室の講師・橋本英雄役で、現役で手話講師を務める寺澤英弥が出演。オリパラの開会式・閉会式で手話通訳も務めた寺澤が、本作で初のドラマ出演を果たす。

 

そして、本作のティザー映像もついに公開。映し出されるのは、漆黒の闇の中、孤独な表情で佇む鈴と、温かい光をまといながらそっと現れる一星。「人は恋で生まれ変わる。教えてくれたのは、10歳下のあなたでした」という吉高が語る印象的なキャッチコピーと共に、甘美な鼻キス、いとおしそうに見つめ合う鈴と一星という、美しい映像が堪能できる。

 

千葉雄大(佐藤春 役) コメント

出演オファーをいただいたとき、「すてきなタイトルだなぁ」と思いました! そう思って台本を読み進めたらいきなり下ネタが出てきて、「もう好き」となりました。生きるって大変で、ひとりでいると寂しいし、誰かといると煩わしさもあって…仰々しく感じる人生の出来事って意外とシンプルだったり、逆にくだらないことにすごく時間をかけたり。そんな空気感を僕は感じました。

 

僕が演じる春は今のところ、親友の一星に振り回されそうな役回りになりそうですが、それを心底嫌がっているわけではなく、何だかんだやっちゃってるところがいとおしい人だなと思います。そんなところを楽しんでもらえるよう努めます。実は既に手話の練習も始めているのですが、難しいところもありつつ、先生方が最高なので、楽しみながら練習させていただいています。練習が終わってからもせりふとは別の手話を教えていただきながら雑談したりする時間がすごく楽しいです。

 

一星を演じる北村匠海君は、すごく大人っぽい面もあれば無邪気な面もあって、思わず目で追っちゃう人だなぁと思います。また、吉高由里子さんとは“はじめまして”なのですが、吉高さんの周りの温度は数度上がる気がするので、寒い冬の撮影も乗り切れそうです。

 

星が出ていようがいまいが、視聴者の皆様の火曜の夜にそっと寄り添ったり、たまに背中を叩いたり、体温を感じられる時間になればいいなぁと思います。よろしくお願いします。

 

猫背椿(犬山鶴子 役) コメント

昨年参加させていただき、自分でも大好きだった『あのときキスしておけば』という作品の首脳陣集結によるこの作品に呼んでいただけたことは、自分にとって最高のご褒美です!! 今回は、さまざまな色や形の石が不作為に並べられても面白いモザイク模様を為すように、“ひとつひとつが面白ければ集まったらめっちゃ面白い!!”みたいな台本です。大石静さんの本の登場人物にはみな独特のかわいらしさがあっていとおしいのです!!尖っているところ、まあるいところ、へこんだところ、それぞれがそれぞれの形のままで病院を構成したり、遺品整理会社を構成したりしていて、受け取り方もそれぞれで良いような、「みんな違って、みんないい」とはこのドラマのことなのです!!

 

その中で、私が演じる犬山鶴子は新人の佐々木先生にも容赦ないけど、大元の根っこの部分には“関わりのできた人への愛とリスペクトがある人”だと思っています。若い頃のヤンチャぶりは、隠そうとしてるけど時に出ちゃう…のでしょうね♡

 

吉高由里子さんは強さと儚さを同時に感じる不思議な魅力のある方だと思います。北村匠海さんと吉高さんのコンビネーションは何だかとてもしっくり来てしまい、観る前から期待させられてしまいます!!

 

長井短(蜂須賀志信 役) コメント

出演オファーをいただいて、とてもうれしかったです。新しいドラマ枠で、しかも9時!私、関わって大丈夫か?なんて自嘲しかけますが、胸を張ってこのドラマの一員になれるよう頑張りたいです。吉高由里子さんと北村匠海さんはずっとご活躍されているお2人なので、どんな方なんだろうとワクワクしています。大石さんの脚本のドラマに出演させていただくのは『家売るオンナの逆襲』(2019年)以来、今回が2度目ですが、すぐにでも声に出したくなる脚本だなぁという印象です。「私のことを想像しながら書いてくれたのかな?」と感じられることは、俳優として一番の幸せだと思っています。楽しみです。

 

人って「いろんな働き方があるって言っても、結局みんな健気に一生懸命な人が好きで、分かりやすい頑張りを評価するんでしょ?」って、卑屈になってしまう時があります。いっぽう、私が演じる蜂須賀は他己評価をぶち破ることができている女性だなと感じていて、とても憧れるキャラクターです。

 

この作品が決まってすぐ、手話を学んでいる友人と食事に行きました。看護師の友達はいないので募集しています。全ての物語に当事者がいることを忘れずに、誰も置き去りにしない作品にしたいです。よろしくお願いします。

 

光石研(麻呂川三平 役) コメント

スタッフ、キャストのお名前を聞いて心が躍り、ワクワクしております。今回は大石静先生のオリジナル作品ですが、さすが大石先生!軽妙洒脱!時に笑い、時にジワって染み渡るセリフは、俳優冥利につきます!また、今回演じる麻呂川三平についても、貴島彩理プロデューサーと深川栄洋監督からキャラクターの構想を聞き、俳優の琴線を刺激されました。今からワクワクしております。

 

吉高由里子さんのことは10数年前から知っていますが、若き天才!北村匠海君とは(『にじいろカルテ』に続き)2度目の共演ですが、なんともナチュラルで本当に匠な方!このお2人の共演は見ものです。視聴者の皆さんも、個性豊かな出演者の化学反応をどうぞ楽しみにしていてください!

 

水野美紀(北斗千明 役) コメント

深川栄洋監督作品には『にじいろカルテ』以来の参加。うれしいです。深川さんは毎シーン、役者が驚いてワクワクするような、想像を超える演出をされる方です。今回も現場でシーンがふくらむのが楽しみです。また、大石静さんの脚本も登場人物のキャラクターがみんな、とても人間味があって魅力的に描かれているので、ワクワクします。

 

吉高由里子さんとは“はじめまして”ですが、シリアスな芝居だけでなくコメディーにも明るそうな方。北村匠海くんとは『にじいろカルテ』でご一緒しましたが、当時も真摯に仕事に取り組まれていて、とても穏やかで柔軟な印象を持ちました。お2人と一緒にお芝居するのが楽しみです。

 

視聴者の皆さん、寒い時期ですが、ドラマの中の我々に会いに来てください。少し、心がぽかぽかするかもしれません。

 

『星降る夜に』ティザー映像

番組情報

『星降る夜に』

テレビ朝日系

2023年1月17日(火)スタート

毎週火曜 午後9時~9時54分

 

©テレビ朝日

久保田紗友&西田尚美が『ハマ蹴り』出演決定!紘一(藤ヶ谷太輔)が管理人を務める下宿の住人役を熱演

藤ヶ谷太輔が主演を務めるオシドラサタデー『ハマる男に蹴りたい女』(テレビ朝日系 午後11時〜11時30分)のスタート日が、1月14日(土)に決定。久保田紗友、西田尚美の出演が発表されたほか、既報ビジュアルの別バージョンが公開された。

『ハマる男に蹴りたい女』左から)久保田紗友、西田尚美©テレビ朝日

 

コミック誌「Kiss」で連載中の『ハマる男に蹴りたい女』(天沢アキ/講談社)を藤ヶ谷太輔主演でドラマ化した本作。人生の沼にハマッた元エリート・設楽紘一(藤ヶ谷)が、関水渚演じるズボラお仕事女子・西島いつかと繰り広げる“オトナの一つ屋根の下ラブ”が、新たな“キュン旋風”を巻き起こす。

 

このたび、出演が発表された久保田紗友が演じるのは、紘一が管理人を務めることになるレトロな下宿「銀星荘」の住人・増田すず。健康食品の研究・開発という職に就いている理系女子で観察力抜群のすずは、住人たちの行動や習性を常に観察・分析し、そこで感じたことを忖度なしにそのまま口に出してしまう。設楽といつかは、そんな空気を読むことを知らないすずのストレートな意見にハッとさせられることが増え…。

 

飛び抜けた観察力をもつ一方、すず自身はコミックやアニメに夢中で、“生身の”恋愛には興味なし。ドラマ『オー!マイ・ボス!恋は別冊で』『ホリミヤ』『雪女と蟹を食う』、映画「ハローグッバイ」「サヨナラまでの30分」など多数の作品で幅広い役柄を演じることに定評のある久保田が、ちょっぴり不思議な女の子・すずをどう体現するのか、今から期待が高まる。

 

紘一の気心知れた幼なじみ“ナオ姉”こと、バー「Dolce」のオーナー兼店長・佐久間ナオを演じるのは、数々の話題作で存在感を放ち続ける西田尚美。ナオはサバサバした性格で、紘一の恥ずかしい黒歴史や歴代の元カノすべてを知る唯一の人物。さらに、「銀星荘」を経営するおばがケガをしてしまい、そのピンチヒッターとして失業中の紘一に管理人の仕事を紹介。まさに、紘一が“管理人ライフ”をスタートさせるきっかけを作った張本人でもある。

 

また、ナオ自身も銀星荘で暮らしているため、慣れない管理人業務に悪戦苦闘する紘一と、そんな彼をアゴでこき使ういつかの意地の張り合い、そして少しずつ距離を縮めていく2人を見守る存在に。果たして、ナオ姉が見守る中、紘一&いつかの“オトナの一つ屋根の下ラブ”はどう転がっていくのか…。

 

さらに、本作が情報解禁された際、SNSなどで「これは…エロい!」「藤ヶ谷くんの色気がヤバイ!」と話題沸騰した、藤ヶ谷&関水による2ショットの全身フルバージョンが初公開。初対面で、突然コミックの表紙を再現する密着ショットの撮影に臨んだ2人の頑張りで完成したという、ドキドキの1枚に注目だ。

 

そして、本作の初回放送が1月14日(土)に決定。加えて、12月10日(土)には、現在放送中の『ボーイフレンド降臨!』の中でティザー映像が初公開されるなど、いよいよ『ハマ蹴り』が本格始動する。

『ハマる男に蹴りたい女』全身フルバージョンビジュアル©テレビ朝日

 

番組情報

『ハマる男に蹴りたい女』

テレビ朝日系

2022年1月14日(土)スタート

毎週土曜日 午後11時~11時30分

公式HP:https://www.tv-asahi.co.jp/hamaruotoko/

 

©テレビ朝日

『DOCTORS』ファイナルに菅野美穂が出演決定!お見合い相手・森山役の髙嶋政伸と28年ぶり共演

沢村一樹が主演を務める新春ドラマスペシャル『DOCTORS〜最強の名医〜ファイナル』(テレビ朝日系 午後9時〜)が、1月3日(火)に放送。それに先駆け、菅野美穂の出演が発表され、コメントが到着した。

『DOCTORS~最強の名医~ファイナル』菅野美穂©テレビ朝日

 

本作の主人公は、普段は患者に笑顔で優しく接するスゴ腕の外科医だが、自分が信じる医療のためなら目的や手段を選ばない、非情な一面も持ち合わせる医師・相良浩介。2011年10月期に連続ドラマとしてスタートした沢村一樹主演の大人気医療ドラマ『DOCTORS〜最強の名医〜』が、1月3日(火)放送の新春スペシャルをもって、ついにファイナルを迎える。

 

そんな『DOCTORS〜最強の名医〜ファイナル』に、菅野美穂の出演が決定。髙嶋政伸演じる堂上総合病院の院長・森山卓のお見合い相手として、物語の一翼を担うことになる。

 

本作では、相良が退職願を出してしまうという、かつてない激震が。しかも、それは森山による“最大の暴挙”が発端で…。『DOCTORS〜最強の名医〜』がスタートして11年、これまでにも数々のバトルを繰り広げてきた相良と森山だったが、森山のこれほどの暴挙は初。そこまでして相良を病院から追い出そうとする要因とは、いったい何なのか。

 

今回も大暴れの予感満載の森山。優秀な外科医ではあるが「人間性にやや難アリ」と言われ続け、これまで幾度となく周りの人々を翻弄してきた。気に入らないことがあるとすぐに「んんんんん」と唸りだしてしまう特異さや、生粋のお坊ちゃま気質でどこか憎めない森山は、相良と双璧をなす大人気キャラクターに。長年にわたり、多くの視聴者に愛されてきた。

 

そんな森山だが、これまで恋の話はあまり出てこず…。母親のことを「ママ」と呼ぶ、ちょっぴりマザコン気味な森山が、なんと本作ではついにお見合いを敢行し、さらにはその女性といい雰囲気にまで。森山は、プライベートにおいて最後にして最大のターニングポイントを迎えることになる。

 

今回、そんな森山のお見合い相手として登場するのが、堂上総合病院の総合診療科医・皆川和枝(伊藤蘭)の妹で、医療ロボットメーカーに勤める皆川琴美。物語の最大のキーパーソンとも言える女性を菅野が演じる。琴美は森山を「森山先生って、純粋な方なんですね!」と褒め、あろうことか意気投合。このお見合いをきっかけに森山は人間的に成長できるのか、そして結婚することになるのか…。

 

森山を演じる髙嶋とは、1994年に放送された『お姉さんの朝帰り2』以来、およそ28年ぶりの共演となる菅野。「脚本を読んだ時は、森山先生のお相手役ということで笑ってしまいました(笑)」と話し、「テレビで拝見している限りでは、『いやいや、結婚相手には…』と思っていたのですが、実際にお会いした森山先生はかわいらしい方で親近感を覚えました」と撮影を振り返った。

 

一方の髙嶋も「素晴らしい方がいらっしゃってくださいました!30年弱ぶりにご一緒した菅野さんは全くお変わりにならない若々しさで…」と。「琴美さんは、森山に対していいところはいい、悪いところは悪い、とちゃんと言ってくれる女性。森山的には一気にいろいろな世界が広がった感じでした」と振り返っている。菅野のコメント全文は、下記に掲載。

 

菅野美穂(皆川琴美 役) コメント

『DOCTORS~最強の名医~ファイナル』菅野美穂©テレビ朝日

 

脚本を読んだ時は、森山先生のお相手役ということで笑ってしまいました(笑)。『DOCTORS~最強の名医~』は、最先端の医療のお話と、どこかほのぼのするような人間関係のギャップが魅力だと思うんですけど、森山先生と一緒のシーンが多いのかなと思うと楽しみでしたし、伊藤蘭さん演じる皆川先生と“姉妹”というのも光栄だな、ありがたいなと思いました。

 

テレビで拝見している限りでは、「いやいや、結婚相手には…」と思っていた森山先生ですが、実際にお会いしたらかわいらしい方で、親近感を覚えましたし、いち視聴者として拝見していた時とは違った印象で撮影を楽しみました。

 

福田靖さんの脚本は、会話のやりとりの中でのツッコミなどがほのぼのしていたり、緊張感をザックっと割るところなど面白いなと思い、もっと早くから『DOCTORS~最強の名医~』シリーズに参加したかったなあ、と思いました。

 

10年以上愛されたシリーズの最後というと名残惜しい感じがしますけれども、最後を飾るにふさわしい脚本だと思いますし、私も参加できて光栄でした。皆さんもぜひ楽しみにしていてください。

 

番組情報

新春ドラマスペシャル

『DOCTORS~最強の名医~ファイナル』

テレビ朝日系

2023年1月3日(火)午後9時~

 

©テレビ朝日

鶴嶋乃愛×村井良大『あなたは私におとされたい』に内藤秀一郎、佐藤友祐、マーシュ彩、染野有来が出演決定【コメントあり】

『あなたは私におとされたい』©「あなたは私におとされたい」製作委員会・MBS

 

鶴嶋乃愛と村井良大がW主演を務めるMBSドラマ特区『あなたは私におとされたい』(MBSほか 2023年1月5日(木)スタート 毎週木曜 深夜0時59分ほか)に、内藤秀一郎、佐藤友祐(lol-エルオーエル-)、マーシュ彩、染野有来が出演することが決定した。

 

原作は、2021年よりスマートフォン・PC向けマンガ配信サービス「サイコミ」で連載中の「あなたは私におとされたい」(作画:梅涼/原作:宮口ジュン)。ゼッタイに不倫しない男×ゼッタイに不倫させる女の駆け引きの中で「セックスレス」「ハラスメント」などリアルな社会問題を通じ、夫婦の在り方を問う“異端の不倫マンガ”として話題を集めている。

 

証券会社勤務の相澤直也(村井良大)は同じ会社で働く妻・夏菜(宇垣美里)と社内結婚。2人は会社でも“おしどり夫婦”として有名だった。そんなある日、直也の働くライト証券新宿支店に配属された新入社員の立花ノア(鶴嶋乃愛)。若く妖艶なノアは直也を誘惑し、直也も彼女の色香に翻弄されるも、信頼できる部下・平野恭介(内藤秀一郎)に相談しながら断り続ける。それでも、あの手この手で直也を罠にかけていくノア。

 

一方、銀座支店で働く直也の妻・夏菜は、新入社員の大村ユリカ(マーシュ彩)、小山みゆき(染野有来)との向き合い方に悩んでいた。夫への不信感から直也には素直に相談できず、だんだん部下の皆木蒼(佐藤友祐)を頼りにするようになっていく。

 

“ゼッタイに不倫しない男”相澤直也が仕事において最も信頼している部下で、ノアからのアプローチに困惑する直也のよき相談相手である平野を演じる内藤は、『仮面ライダーセイバー』で主人公を演じ、立て続けに『もしも、イケメンだけの高校があったら』『新・信長公記~クラスメイトは戦国武将~』などに出演するなど、今飛ぶ鳥を落とす勢いで活躍する若手俳優だ。

 

そして人妻であることを知りながらもひそかに夏菜を想い、新入社員との向き合い方に悩む彼女を後輩としてなにかとサポートする皆木蒼役の佐藤は「avex audition MAX 2013」でアクター部門グランプリを受賞後、ダンス&ボーカルグループ“lol-エルオーエル-”のメンバーとして活動し、アーティスト活動だけでなく俳優やモデルとしてもマルチに活躍中。

 

また、ライト証券銀座支店に新入社員として配属された大村ユリカ役にはマーシュ彩、小山みゆき役に染野有来がそれぞれ決定。2人は上司である夏菜から厳しく指導され、夏菜に反発するようになり…直也や夏菜の関係にどう影響していくのかも注目だ。

 

平野恭介役:内藤秀一郎 コメント

平野恭介役:内藤秀一郎©「あなたは私におとされたい」製作委員会・MBS

 

皆さんこんにちは。
平野演じさせていただきます内藤秀一郎です。
直也のチャラい後輩でもあり、仲間想いで仕事はしっかりと出来る男でもあります。
自分の欲望に真っすぐで、この男がこの物語の緩和剤にもなってる、そんな男を演じてます。
ぜひ平野の素直さを楽しんでいただけたらなと思います。

 

皆木蒼役:佐藤友祐 コメント

皆木蒼役:佐藤友祐©「あなたは私におとされたい」製作委員会・MBS

 

皆木役を演じさせていただきます佐藤友祐です。
皆木はすごく真面目で仕事もできて、人への気遣いなどもできる役柄になっています。
皆木のいい部分や抑えきれなかった相澤夏菜への想いなどをうまく表現できたらいいなと思っています。夏菜役の宇垣美里さんは昔から憧れの女性で、僕自身が自然と皆木の気持ちになることができて演じていてとても楽しかったです。
いつも尊敬して憧れていた女性に少しでも頼ってもらいたい、守ってあげたいっていう気持ちをストレートに表現できていたらいいなと思います。
相澤夫婦がどうなっていくのか? ノアや皆木、平野が2人の関係性にどう絡んでいくのか?
注目して観ていただけたらうれしいです!

 

大村ユリカ役:マーシュ彩 コメント

大村ユリカ役:マーシュ彩©「あなたは私におとされたい」製作委員会・MBS

 

大村ユリカ役を演じさせていただきます、マーシュ彩です。
気が強く、でもかわいらしさもありどこか憎めないという私の中では初めての役どころですが、新しい役に出合えるのはすごくうれしくワクワクしています。
何も考えていないように見えて、しっかり意思があるところは共感できるポイントでもあるのでのびのびと演じつつ「あなおと」の世界に染まっていけたらなと思っています。
どろどろとした人間の欲望にまみれた世界を一緒に楽しめたらうれしいです。

 

小山みゆき役:染野有来 コメント

小山みゆき役:染野有来©「あなたは私におとされたい」製作委員会・MBS

 

ドラマ特区の漫画原作は面白い作品が多く、視聴者としてよく観ていたので同じ枠の作品に参加できることが決まった時はとてもうれしかったです!
自分ではコントロールできない感情にどう向き合うか。
作品を皆さんに楽しんでもらえるように役として役割を果たせたらと思ってます!

 

番組情報

ドラマ特区『あなたは私におとされたい』
2023年1月5日(木)より順次放送スタート

MBS:2023年1月5日(木)深夜0時59分~
テレビ神奈川:2023年1月5日(木)午後11時~
チバテレ:2023年1月6日(金)午後11時~
とちテレ:2023年1月12日(木)午後10時30分~
テレ玉:2023年1月12日(木)午後11時30分~
群馬テレビ:2023年1月12日(木)午後11時30分~

出演:鶴嶋乃愛、村井良大、内藤秀一郎、佐藤友祐(lol-エルオーエル–)、マーシュ彩、染野有来、宇垣美里

原作:「あなたは私におとされたい」梅涼/宮口ジュン(サイコミ/Cygames)
監督:加藤綾佳、長野晋也
脚本:鈴木史子
制作プロダクション:レプロエンタテインメント、ダブ
製作:「あなたは私におとされたい」製作委員会・MBS

公式HP:https://www.mbs.jp/anaoto/
ドラマ公式Twitter:@dramatokku_mbs 
ドラマ公式Instagram: @dramatokku_mbs
ドラマ公式TikTok:@drama_mbs

 

松坂桃李、染谷将太らが安藤サクラ主演『ブラッシュアップライフ』に出演決定!バカリズムは物語のキーマンに

安藤サクラが主演を務め、バカリズムが脚本を手掛ける23年1月スタートの新日曜ドラマ『ブラッシュアップライフ』(日本テレビ系 毎週日曜 午後10時30分)に、松坂桃李、染谷将太、黒木華、臼田あさ美、鈴木浩介、バカリズムが出演することが決定した。

『ブラッシュアップライフ』上段・左から)松坂桃李、染谷将太、黒木華 下段・左から)臼田あさ美、鈴木浩介、バカリズム ©日本テレビ

 

本作は、地元の市役所で働く実家住まいの独身女性・近藤麻美が平凡な人生をもう一度やり直すタイムリープヒューマンコメディ。ある日突然、人生をゼロからやり直すことになった麻美。気がつくと、そこは産婦人科のベッドの上で、目の前には若き日の父と母の姿が。そこから彼女の2周目の人生が始まる。

 

このたび、主人公・麻美(安藤)の人生に関わる重要なキャラクターを演じる豪華キャスト陣が解禁。麻美の元カレ・田邊勝役の松坂桃李、麻美の同級生・福田俊介役の染谷将太、そして麻美に関わる重要な役で黒木華、臼田あさ美、鈴木浩介が共演。さらに脚本を手掛けるバカリズムも物語のキーマンとして登場する。キャストコメントは以下掲載。

 

松坂桃李(田邊勝役)コメント

まず、安藤サクラさんと再び共演できること、元カレ役として新たな関係性を構築できること、うれしく思います。今回、サクラさん演じる麻美は少しずつキャラクターが変化していくので、そのテイストの違いを僕自身も楽しんでいけたらと思っています。そして脚本のバカリズムさん。バカリズムさんは人間の生態というジャンルに強い興味がある方なんじゃないかと、脚本の節々から感じました。バカリズムさんの世界観の中に入れるというだけでワクワクします。今回のようなゲスト的な出演経験もこれまであまりなかったので、視聴者の方に新鮮かつ、楽しんでいただけるようなドラマ作りを目指していきたいと思います。皆さま楽しみにしていてください!

 

染谷将太(福田俊介役)コメント

(安藤)サクラさん×バカリズムさんという組み合わせをひらめいた方に感謝です、そして声をかけてくださり感無量です!バカリズムさんの書いた巧妙な本にサクラさんのエネルギーが加わる、こりゃ見たことないドラマになること必至です。個性豊かですてきな皆さまとブラッシュアップする人生はどうなるのか?とても楽しみでなりません。現場を楽しみ、オンエアを楽しむ、今回のテーマはどっちも楽しむでやっていきたいと思っております!キャストの皆さまがどんな役で出てきて、どんなストーリーになるのか!?予想もつかないストーリー展開に乞うご期待です。

 

黒木華 コメント

バカリズムさんと主演の安藤サクラさん、お二人ともとても好きな方なので、このチームの作品に参加できることを大変うれしく思います。タイムリープのコメディという題材がどのような形になっていくのか、今から楽しみです。素晴らしい役者さんばかりなので、せりふの掛け合いが楽しみですし、自分が出演していない場面もどのようになっているのか早く観たいです。観てくださる皆さんに楽しんでいただけるよう、思いきり楽しんでやりたいと思います。

 

臼田あさ美 コメント

とにかく脚本がおもしろくて、演者の皆さんがどんな風に演じて映像に変化するのか、想像しただけでわくわくします!ただただ楽しみです!安藤(サクラ)さんとお芝居をするのが久しぶりなので、うれしい気持ちと楽しみな気持ちでいっぱいです。私的には、非常に難しい役どころなのですが、、、楽しみながら、演じたいと思います。

 

鈴木浩介 コメント

安藤サクラさんとは、初めての共演からずいぶんと日が経ち久しぶりに現場でお会いできうれしく思います。そして、バカリズムさんの書かれる脚本はとにかく面白いので、この作品に関われることができて光栄です。バカリズムさんの書くせりふは、とてもリアルで説明ぜりふが少ないのに状況が全てわかっていく。しかも、物語のいろんなところに伏線が散りばめられ、それが次々に解き明かされていく見事な脚本だと思います。バカリズムさんの書かれる言葉を大切に、丁寧に演じたいと思っています。僕自身も放送を楽しみに見ようと思っています、ものすごく面白いので、ぜひ観てください!

 

番組情報

『ブラッシュアップライフ』

日本テレビ系

2023年1月スタート

毎週日曜 午後10時30分

 

<CAST>

安藤サクラ、夏帆、木南晴夏、松坂桃李、染谷将太、黒木華、臼田あさ美、鈴木浩介、バカリズム ほか

 

<STAFF>

脚本:バカリズム

演出:水野格、狩山俊輔

プロデューサー:小田玲奈、榊原真由子、柴田裕基(AX-ON)、鈴木香織(AX-ON)

チーフプロデューサー:三上絵里子

企画協力:マセキ芸能社

制作協力:AX-ON

製作著作:日本テレビ

 

公式HP:https://www.ntv.co.jp/brushup-life/

公式Twitter/Instagram:@brushuplife_ntv

 

©日本テレビ

夏帆&木南晴夏が安藤サクラの親友役で『ブラッシュアップライフ』に出演決定【コメントあり】

安藤サクラが主演を務め、バカリズムが脚本を手掛ける2023年1月スタートの新日曜ドラマ『ブラッシュアップライフ』(日本テレビ系 毎週日曜 午後10時30分)に、夏帆、木南晴夏が出演することが決定した。

『ブラッシュアップライフ』夏帆、安藤サクラ、木南晴夏 ©日本テレビ

 

本作は、地元の市役所で働く実家住まいの独身女性・近藤麻美が平凡な人生をもう一度やり直すタイムリープヒューマンコメディ。ある日突然、人生をゼロからやり直すことになった麻美。気がつくと、そこは産婦人科のベッドの上で、目の前には若き日の父と母の姿が。そこから彼女の2周目の人生が始まる。

 

このたび、麻美(安藤)の小・中学校からの同級生で、大人になった今でもしょっちゅう地元で遊んでいる親友の門倉夏希役を夏帆、同じく親友の米川美穂役を木南晴夏が演じることが決定。これまでも『架空OL日記』や『かもしれない女優たち』などバカリズム脚本の作品への出演経験のある夏帆は、「升野さん(バカリズム)の作品は、いかに肩の力を抜いて楽しくその場にいられるかが勝負!みたいなところがあるので、最後まで自分自身も楽しんで演じたいと思います!」とコメント。木南は、バカリズムの脚本について「タイムリープというファンタジーをテーマにしつつも、会話の中身はとてもリアルで地味です。でも所々に伏線がたっぷりつまっていて、後でそれに気づくと、おおー!と鳥肌が立ちます。バカリズムさんの頭の中はすごいです!」と本作の魅力を語った。

 

先日、麻美(安藤)、夏希(夏帆)、美穂(木南)が、学生時代を思い出し久々にプリクラを撮りに行くシーンの撮影が行われ、撮影前から懐かしいプリクラ話で盛り上がる3人。麻美・夏希・美穂のような役さながらの仲良しトークで楽しく、3人での撮影もスタート。仲良し3人組トリオが繰り広げる、ウィットに富んだ“バカリズムワールド”全開の会話劇にも注目だ。

 

夏帆(門倉夏希役)コメント全文

◆『ブラッシュアップライフ』に出演が決まって

升野さん(バカリズム)の本で、主演は(安藤)サクラさんと聞いただけで、絶対に面白くなるなと思いましたし、そこに自分が参加できるというのが、本当に本当にうれしかったです!

 

以前にも、『架空OL日記』や『かも知れない女優たち』など、升野さん(バカリズム)脚本の作品に出演させていただき、升野さんの脚本はセリフを覚えるのは大変なんですが、日常会話の延長線のようなセリフと升野さんの言葉のチョイスがお芝居をしていてすごく楽しいんです。

 

今回の『ブラッシュアップライフ』もとても面白く、さらに「タイムリープ」もしちゃうということでいろいろなところに伏線が張られていて、私も新しい台本を読むのがすごく楽しみです!

 

◆共演者の方と楽しみなことは?

楽しみなことしかないです!(笑)

 

(安藤サクラ・木南晴夏)お二人の中に入れるだけでも本当にうれしく、実際はお二人よりも年下なので撮影前はドキドキしていましたが、撮影が始まりとても楽しいです。お二人ともすごくフラットで気さくに接してくださるので、これからもっと楽しい現場になりそうだなと思います!

 

◆意気込み&メッセージをお願いします

意気込まずに楽しく頑張りたいなって思っています!(笑) 升野さんの作品は、いかに頑張らず肩の力を抜いて楽しくその場にいられるかが勝負!みたいなところがあるので、最後まで自分自身も楽しんで演じたいと思います!

 

木南晴夏(米川美穂役)コメント全文

◆『ブラッシュアップライフ』に出演が決まって

安藤サクラさんとお芝居が一緒にできるのがとても楽しみでした。個人的に会話劇が好きなので、バカリズムさんの描く女性たちの会話が、リアリティーがあって面白いです。ただワンシーンが長いのでセリフが心配です(笑)。

 

◆共演者の方と楽しみなことは?

安藤さんと夏帆ちゃんとは幼なじみの役なので、リラックスして撮影できるように早めに仲良くなりたいなと思っています。

 

◆意気込み&メッセージをお願いします

タイムリープというファンタジーをテーマにしつつも、会話の中身はとてもリアルで地味です。

 

でも所々に伏線がたっぷりつまっていて、後でそれに気づくと、おおー!と鳥肌が立ちます。バカリズムさんの頭の中はすごいです。

 

番組情報

『ブラッシュアップライフ』

日本テレビ系

2023年1月スタート

毎週日曜 午後10時30分

 

<CAST>

安藤サクラ、夏帆、木南晴夏 ほか

 

<STAFF>

脚本:バカリズム

演出:水野格、狩山俊輔

プロデューサー:小田玲奈、榊原真由子、柴田裕基(AX-ON)、鈴木香織(AX-ON)

チーフプロデューサー:三上絵里子

企画協力:マセキ芸能社

制作協力:AX-ON

製作著作:日本テレビ

 

公式HP:https://www.ntv.co.jp/brushup-life/

公式Twitter/Instagram:@brushuplife_ntv

 

©日本テレビ

眞島秀和主演で原秀則『しょうもない僕らの恋愛論』ドラマ化 共演に矢田亜希子&中田青渚【コメントあり】

2023年1月スタートの新木曜ドラマ『しょうもない僕らの恋愛論』(日本テレビ系 毎週木曜 午後11時59分~)で、眞島秀和が主演を務めることが決定。矢田亜希子、中田青渚が共演することも発表された。

『しょうもない僕らの恋愛論』中田青渚、眞島秀和、矢田亜希子 ©読売テレビ

 

本作は、「冬物語」「部屋においでよ」などを手掛けた恋愛作品の名手・原秀則による同名コミックスを実写ドラマ化。世代も性別もばらばらな男女3人の揺れ動く感情を繊細に紡ぐ、等身大のヒューマンドラマが繰り広げられる。

 

眞島演じる拓郎の元に、かつて想いを寄せていた女性が亡くなったという知らせが届くところから物語が動き出す。40歳を超えて生き方にも仕事にも葛藤を抱える拓郎が2人の女性との交流を通じて、人生と恋、そして過去にやり残した想いと向き合っていく姿が丁寧に描かれる。そして、どこか不器用な3人が互いの考えに触れて刺激し合い、それぞれが自身を見つめ直し、新たな一歩を踏み出していく物語がゆるやかに展開される。

 

物語の主人公は、学生時代の恋愛に一つのやりのこした想いを抱えるデザイナー・筒見拓郎。仕事では一定の成功を収めながら、これからの生き方に葛藤する等身大の40代という役どころだ。『#居酒屋新幹線』(MBS)以来の約1年ぶりの民放地上波ドラマの主演となる眞島が、ともすれば人並みとも言える「普通の男」を丁寧に演じる。

 

そんな拓郎に、高校時代からひそかに想いを寄せ続ける森田絵里を演じるのは矢田亜希子。拓郎への素直な気持ちをぶつけられない淡い恋心を抱く絵里が、大人のリアルな恋と向き合っていく。 そして、拓郎がかつて想いを寄せた女性の娘・谷村くるみを演じるのは中田青渚。亡くなった母が過去に愛した人を追う女子高生、という役どころ。物語の中で、少女の真っすぐな想いが拓郎と絵里の2人の関係に影響を及ぼし、そしてまたくるみも大きく成長を遂げていく。22年8月に『善人長屋』(BSプレミアム)で初主演を果たし、同年11月からは『私のシてくれないフェロモン彼氏』(TBS)に出演するなど活躍が目覚ましい若手女優・中田がオーディションを経て、この役をつかみ取った。

 

眞島秀和(筒見拓郎役)コメント

「冬物語」「部屋においでよ」ともに、何度も読み返している作品なので、原秀則さんの世界に生きられることがとてもうれしく、撮影に入るのが楽しみです。

 

これから本格的に冬を迎えますが、スタッフ演者力を合わせて、心温まるノスタルジックなヒューマンドラマをお届けします。

 

矢田亜希子(森田絵里役)コメント

今回、原秀則先生の「しょうもない僕らの恋愛論」のドラマ化というお話をいただき、原作を読まさせていただきました。

 

まずタイトルから想像する印象だと「恋愛もの」と思いながら読ませていただいたのですが、恋愛だけではないとても人間味のある内容でヒューマンドラマだなと思いました。お話は現代的ですが、懐かしい青春を思い出させてくれたり、とても切なくてわくわくしました。

 

私は仕事もバリバリなキャリアウーマンでありながら一人の男性に20年以上片思いをしているという純粋な一面を持つ女性です。

 

仕事も恋も、、、大人な40代のリアルな姿を皆さまに見ていただけたらなと思っております。

 

お楽しみにしていてください!よろしくお願いします。

 

中田青渚(谷村くるみ役)コメント

谷村くるみ役を演じます、中田青渚です。

 

今回、オーディションを受けさせていただきましたが、原作を読んだ時からこの役を演じたいと強く思っていたので、決定したと聞いた時はとてもうれしかったです。くるみは天真爛漫な女の子ですが、拓郎と出会うことで起こる感情の変化や、10代の誰しもが悩む進路など、繊細な感情も丁寧に演じていきたいです。 スタッフや共演者の皆さまと一緒に、優しくあたたかいドラマにしていきたいと思います。

 

原作者・原秀則 コメント

「しょも恋」ドラマ化と聞いて大変喜んでおります!

 

結構苦しんで描いたマンガなので…(笑)

 

拓郎、くるみ、絵里の恋模様を、スタッフ&キャストの方々がどう作り上げてくれるのか、そしてどうアレンジするのかも楽しみにしてます。

 

マンガ片手に見比べていただくとうれしいです!

 

いいドラマになりますよ~に♬

 

番組プロデューサー・山本晃久 コメント

私自身が40代半ばを迎え、管理職である上司の思いと、現場でバリバリ働く楽しさに満ちあふれた後輩たちの思いの両方の気持ちがよく分かる立ち位置になりました。そしてまた、「違う人生もあったんだろうか」と自分のこれまでを振り返ることも多くなりました。そんな時にこの原作を手に取り、主人公・筒見拓郎の姿に心を鷲掴みされました。

 

それぞれの人間が抱えているモノは、他人から見ればまさに“しょうもない”こだわりに見えます。でも、本人にとっては“しょうもない”けど“大切なもの”で、“しょうもない”からこそ尊いのだと思います。

 

筒見拓郎は大げさかもしれませんが、40代の男の悲哀や可愛らしさを具現化した存在です。それを、さりげないしぐさの中に深い印象を残す魅力を持つ、眞島秀和さんに演じていただきます。眞島さん演じる拓郎を見て、きっと男性は心を締め付けられるでしょうし、女性は男ってバカだなと思いつつ、その愛らしさに心ひかれるはずです。20年以上も主人公を思い続ける、矢田亜希子さん演じる森田絵里の、素直になれなくて葛藤する姿に共感するはずです。母親が愛した人と出会い変わっていく、中田青渚さん演じる谷村くるみを見て、若くキラキラした感情に心揺さぶられるはずです。

 

それぞれの人間の中にあるこうした感情を、丹念にお届けできればと思います。どうぞお楽しみに。

 

番組情報

『しょうもない僕らの恋愛論』

日本テレビ系

2023年1月19日(木)スタート

毎週木曜 午後11時59分~

 

出演:眞島秀和、矢田亜希子、中田青渚 ほか

 

原作:原秀則「しょうもない僕らの恋愛論」(小学館ビッグコミックス刊)

脚本:いとう菜のは、今西祐子

監督:近藤啓介、松本花菜、本田隆一

チーフプロデューサー:沼田賢治

プロデューサー:山本晃久、大沼知朗、古賀俊輔、長坂淳子

制作協力:吉本興業

制作プロダクション:ザフール

製作著作:読売テレビ

 

公式HP:https://www.ytv.co.jp/renairon/

公式Twitter/Instagram/LINE:@renairon_ytv

 

©読売テレビ

©原秀則/小学館

勝地涼、山本舞香、市村正親、藤原大祐、筧美和子ら追加主要キャスト発表『忍者に結婚は難しい』

木曜劇場『忍者に結婚は難しい』上段左から)勝地涼、山本舞香、吉谷彩子、藤原大祐 下段左から)筧美和子、ともさかりえ、古田新太、市村正親 ©フジテレビ

 

2023年1月5日(木)にスタートする、菜々緒主演の忍者ラブコメディドラマ・木曜劇場『忍者に結婚は難しい』(フジテレビ系 毎週木曜 午後10時~10時54分)に、勝地涼、山本舞香、吉谷彩子、藤原大祐、筧美和子、ともさかりえ、古田新太、市村正親が出演することが決定。コメントも到着した。

 

本作は、現代に生き永らえる“忍者の末裔”というコミカルな世界感の中で、主人公の夫婦が表と裏の顔の二面性を持ち併せて織り成す忍者×夫婦ラブコメディ。さまざまな戦いを人知れず支えてきた影の集団である“忍者”の中でも、絶対に相いれない敵対関係にあったとされる「伊賀」と「甲賀」(諸説あり)。歴史に影を潜めて暗躍していた因縁の忍者の末裔たちは、現代においてもその特殊任務を遂行し続けていた。

 

妻・草刈蛍(菜々緒)は「超実力主義」の甲賀忍者、夫・草刈悟郎(鈴木伸之)は「超保守主義」な伊賀忍者。現在でも敵対しライバル忍者の末裔でもある二人が、お互いの正体を知らずに結婚してしまう。しかし、ラブラブだったのは最初だけで、すれ違う感情、かみ合わない会話から、夫婦生活は冷めきって破綻寸前に。離婚の危機に直面した夫婦のところへ、それぞれに“特殊任務”が舞い込む。互いの任務でニアミスする二人は、やがて互いの正体を疑い始める。

 

山本舞香、ともさかりえ、古田新太は、蛍と同じ“甲賀一族”のレギュラーキャスト。山本が演じるのは、蛍の妹で薬学部に通う大学生の月乃雀。InstagramやTikTokなど、さまざまなSNSにて忍者のコスプレ姿でダンスなどを発信し、熱狂的なマニアから人気に。ライブ動画配信で月収30万円程稼ぐインフルエンサーでもある。好きなことしかしたくない自由人だが、実はとても家族思いで、ごく普通の恋愛に憧れており、一般人と結婚できた蛍は理想でもある。

 

ともさかが演じるのは、蛍の姉で競馬の人気ジョッキーである月乃楓。母親を亡くした後は父と妹たちの面倒を見ていたしっかり者で、金にだらしがない父を反面教師に金銭への執着が強く、強引な性格でもある。だが、それは蛍たちの幸せを思う優しさが根底にあるがゆえ。姉として指令を蛍に任せっきりなことを気にする一方、自身に結婚願望がないこともあり、夫婦生活がうまくいっていない様子の蛍には、ことあるごとに離婚を薦めている。

 

古田が演じるのは、蛍の父・月乃竜兵。忍者としての仕事を蛍に引き継いでからは無職で、中野のアパートで一人暮らしをしており、いつも酔っ払っている。しかし、若い頃は優秀な忍者として指令を遂行していた。酒ばかり飲むようになったのは妻を亡くしてからで、仲のいい夫婦だったためそのショックから酒に頼っていると、蛍たちは思っている。

 

いっぽう、悟郎と同じ“伊賀一族”のレギュラーキャストとして出演するのが、勝地涼、吉谷彩子、筧美和子、市村正親。勝地が演じるのは、悟郎の幼なじみで同じ世田谷中央郵便局に勤務する同僚でもある音無祐樹。エリート上忍(忍者階級の最高峰)の家系で出世コースを邁進しており、仕事、任務、人付き合い、何をやっても器用にこなし、上司や部下からの信頼も厚い。

 

悟郎とは親友の間柄だが、仕事も結婚も親の敷いたレールに乗って生きてきた自分と違い、一族の人間ではない蛍と結婚した悟郎にひそかに驚きと羨望を抱いている。初共演となる鈴木とは、仕事においても隠密任務においても互いに支え合う重要な役どころとなる。

 

吉谷が演じるのは、悟郎の幼なじみで、現在は外資系保険会社外交員として働く風富小夜。名家の超エリート上忍で、仕事も忍者としての任務も優秀。悟郎の初恋相手であり、小夜も悟郎にほのかな恋心を抱いていた。3年ぶりに再会した悟郎が結婚していたことにひそかにショックを受けたものの、離婚寸前だと聞き恋心が再燃していく。

 

筧が演じるのは、音無祐樹の妻・音無恵美。伊賀一族の血を引いているが自分は跡取りではなかったため忍者としての修行もしておらず、現在は専業主婦。祐樹との間には5歳の娘がおり、典型的なかわいらしい良妻賢母タイプの女性である。

 

市村が演じるのは小夜の祖父で伊賀一族の最高権力者・風富城水。最強の組織と評される伊賀一族の総帥として、温かくも威厳をまとうカリスマ的存在。小夜に対しては孫といえど厳しく当たっている。

 

そして、藤原が演じるのは、大学4年生で、悟郎の働く世田谷中央郵便局にインターンとしてやってくる宇良豹馬。堅苦しい常識は通じないZ世代の自由人で、忍者ショーがある忍者居酒屋でのバイトをきっかけに忍者マニアに。親の意向で郵便局へ入ることになったがやる気はなく、スマホに依存している。暇さえあれば動画やSNSを見ていて、ライバーである雀の大ファン。

 

菜々緒と鈴木が織り成す秘密を抱えた夫婦関係を軸としたラブコメディに忍者サスペンス要素が加わったストーリーが展開されていく、木曜劇場『忍者に結婚は難しい』に注目だ。

 

番組情報

木曜劇場『忍者に結婚は難しい』
フジテレビ系
2023年1月5日(木)スタート
毎週木曜 午後10時~10時54分
※初回15分拡大

公式HP:https://www.fujitv.co.jp/ninja/
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公式TikTok:@ninja_fujitv

菜々緒&鈴木伸之が”忍者”の夫婦に!ラブコメディ『忍者に結婚は難しい』23年1月スタート【コメントあり】

木曜劇場『忍者に結婚は難しい』©フジテレビ

 

菜々緒主演の忍者ラブコメディドラマ・木曜劇場『忍者に結婚は難しい』(フジテレビ系 毎週木曜 午後10時~10時54分)が、2023年1月からスタートすることが発表され、キャスト&スタッフからのコメントも到着した。

 

原作は「ルパンの娘」シリーズで知られるユーモアミステリーの旗手・横関大の最新作で、菜々緒はフジテレビのゴールデン・プライム帯ドラマに初主演。フレッシュな才能とそのルックスで注目される若手俳優の鈴木伸之が菜々緒の夫役として出演する。菜々緒と鈴木は『HEAT』(2015年7月/関西テレビ・フジテレビ)以来、7年ぶりの共演となる。

 

本作の見どころは、主人公の夫婦が現代に生き永らえる“忍者の末裔”であるということ。戦国時代に活躍していた暗躍のスペシャリスト“忍者”は、主君に仕え、独自の忍術を駆使して、さまざまな戦いを人知れず支えてきた。そんな忍者の末裔たちは現代においても歴史に影を潜め、特殊任務を遂行し続けていた。

 

菜々緒が演じる草刈蛍は、ごく普通の薬局で働く薬剤師。しかし、実は古来より伝統の続く甲賀忍者の末裔で、身体能力の高さを保つため、毎日ストイックなジョギングやトレーニングで鍛錬をしている。穏やかで物静かな振る舞いだが、人一倍気が強く、完璧主義で失敗や負けることが大嫌い。そのため、ときどき本音の毒舌が漏れ出てしまう。

 

いっぽう、鈴木が演じる草刈悟郎は、郵便局の配達員。しかし、実は伊賀忍者の末裔で、機敏な“忍び”としての行動に長け、手裏剣だけは誰もが認める腕前を持つ。明るくておおらか、優しくて力持ちで癒やし系の一面もある一方、能天気で面倒くさがり、ズボラで鈍感、かつ気弱で優柔不断という性格も持ち合わせている。

 

互いに相手が一般人と思い込み結婚した2人だが、数ある隠密組織の中でも絶対に相いれない敵対関係にあったとされるのが「伊賀」と「甲賀」(諸説あり)で、現在でもライバル関係にあった。蛍は甲賀忍者であることにプライドを持ちながらも、悟郎と出会ったことで心の奥に秘め隠していた”普通の家”への憧れがあふれ出し、かねてから”普通になりたい”という気持ちを抱えていた悟郎は蛍との出会いに感謝する。

 

しかし、ラブラブだったのは最初だけ。すれ違う感情、かみ合わない会話から、夫婦生活は冷めきって破綻寸前に。離婚の危機に直面した夫婦のところへ、それぞれ“特殊任務”が舞い込み、任務中にニアミスする二人はやがて互いの正体を疑い始める。

 

現代に生きる”忍者”ということで、コスチュームやアクションは注目ポイント。忍者サスペンス要素が加わったストーリーや、劇中で登場する忍者ファンが集う「忍者居酒屋」や「忍者ダンス」の配信、さらに隠密任務作戦においては偵察用の「ドローン」が使われるなど、現代要素が多く盛り込まれた愉快な演出で盛り上げていく。

 

いっぽう、妻は「共働きなのにどうして私だけが家事やってんの!?」、夫は「なんで俺がトイレを座ってしなきゃいけないんだ!」など、結婚生活に潜む”夫婦あるある”も。秘密を抱えながら送る生活の中で起こる夫婦バトルや隠された運命の中で悲恋が交錯する「ロミオとジュリエット」的な展開も見どころとなる。

 

菜々緒 コメント

◆本作のオファーを受けたときの感想を教えてください。

私は占いによく行くのですが、前世を占ってもらうと必ず“魔女”か“忍者”と言われているので、いずれ忍者の役をいただけるのかなと思ってました。オファーをいただき純粋にすごくうれしかったです。もしかしたら、自分自身が昔やっていたかもしれないという感覚もあり、忍者を演じるというよりは、今まで通りやるだけという感じでドラマに望みたいと思っています。

 

◆本作の“役柄”(夫婦・忍者)を演じるに当たって

頭脳や体力などすべてに優れている甲賀というしきたりある流派の中で活躍する女忍者として、妻として、その表情や所作など細かい部分を意識しながら演技をしていきたいと思います。

 

◆作品の見どころをお願いします。

恋愛感や結婚あるある要素だけでなく、互いに正体を知らないまま結婚した伊賀と甲賀の忍者夫婦の行く末にぜひ注目いただきたいです。日本国内だけでなく海外の方々にも楽しんで見ていただける作品になるよう一生懸命取り組んで参ります。

 

鈴木伸之 コメント

◆初の“忍者役”について

忍者と聞くと手裏剣や忍び足など、子供の頃になりきったり、思い描いたりしたイメージを持っていました。忍者の役というのはあまり聞きなじみがないので、どう表現していけるのか。今から自分自身に対しドキドキしております。

 

◆脚本を読んだ印象をお聞かせください。

お互いが反対を向いているようで実は向き合ってるような、そんな表裏一体、ハラハラできる作品なのかと感じています。松田(裕子)さんの脚本から出る個性を大切にしながら、悟郎としてしっかりと作品に取り組まなければと感じています。

 

◆菜々緒さんとの「夫婦共演」について

菜々緒さんとご一緒させていただけてうれしいです。どんな対照的な夫婦になっていけるのか。ここから約3か月、苦楽をともにして最後には笑い合えるようなそんな日々にできたらと思っています。皆さま、よろしくお願いします。

 

原作:横関大(『忍者に結婚は難しい』講談社刊)コメント

映像化されたら面白そうだな、と執筆中から漠然と考えていたのですが、まさかこんなに早く実現するとは思ってもいませんでした。常に忍ぶのが忍者という存在です。ただし、このドラマに関しては大いに目立ち、世の中を沸かせてほしいものです。

 

番組情報

木曜劇場『忍者に結婚は難しい』
フジテレビ系
2023年1月スタート 毎週木曜 午後10時~10時54分

公式HP:https://www.fujitv.co.jp/ninja/
公式Twitter:@ninja_fujitv

 

高山一実が人間要塞の新艦長役でNHKドラマ初主演 共演にJO1豆原一成、山之内すず『超人間要塞ヒロシ戦記』

高山一実が主演を務め、JO1の豆原一成と山之内すずが共演する夜ドラ『超人間要塞ヒロシ戦記』(NHK総合 毎週月曜~木曜 午後10時45分~11時)が、2023年2月13日(月)にスタートすることが決まった。

『超人間要塞ヒロシ戦記』高山一実

 

原作は作画・まつだこうた、作・大間九郎による同名マンガ。一見、普通の青年“ヒロシ”と母星を失い地球にやってきたスカベリア姫国の人々、女子大生しずかが繰り広げる新感覚のラブコメディーだ。

 

NHKドラマ初主演となる高山が演じるのは、スカベリア姫国の要塞戦艦“緋炉詩”の乗組員で、急きょ新艦長となり“緋炉詩”をコントロールするアケミ・バルドー。操縦に悪戦苦闘しながら艦長として成長していく中、スカベリア姫国のあらたな未来を模索していく。

 

豆原は一見、アルバイトとして餃子店で働くごく普通の青年だが、実はスカベリア姫国の英知が結集された人間要塞の田中ヒロシ/超人間要塞・緋炉詩役。山之内は餃子店のオーナーの娘で、“運命の人に出会えるか?”という妙な重圧を抱えながら毎日を過ごす大学生・雅しずかを演じる。豆原と山之内はNHKドラマ初出演。

 

真の姿は人の姿をした要塞戦艦であり、動きの一つひとつは中にいるスカベリア人が操縦することにより生み出されているヒロシ。目的は、“地球で平穏な日々を過ごすこと”。6000万のスカベリアの民の平和を守るため、決まった場所でバイトをし、人間関係のいざこざに巻き込まれることなく、家に帰る。この繰り返しで平和を守ってきた。

 

しかし、平穏な日々はいつまでも続かず、スカベリア姫国は最大の危機「恋」に見舞われてしまう。新艦長のアケミとスカベリアの民は、この難局をどう乗り越え、どんな未来を見つけて行くのか。

 

番組情報

夜ドラ『超人間要塞ヒロシ戦記』(全20回)

NHK総合

2023年2月13日(月)放送開始

毎週月曜~木曜 午後10時45分~11時

 

©NHK

佐藤仁美が弁護士、宮野真守が検察官役で北川景子と親友に『女神の教室~リーガル青春白書~』【コメントあり】

2023年1月にスタートする北川景子主演の月9ドラマ『女神の教室~リーガル青春白書~』(フジテレビ系 毎週月曜 午後9時~9時54分)に、佐藤仁美と宮野真守が出演することが決定。2人からコメントも到着した。

佐藤仁美、宮野真守

 

本作は、未来の法曹界を担う若者たちが通うロースクール(法科大学院)を舞台に、裁判官で実務家教員の主人公・柊木雫(北川景子)と彼女を取り巻く人々が、自身の価値観をぶつけ合いながら法曹界のあり方を問うリーガル&ロースクールエンターテインメント。

 

佐藤が演じるのは、普段は小さな事務所の”マチベン”として、離婚案件などの一般民事や家事事件を専門にしている弁護士・安藤麻理恵。柊木とはロースクールの同期だが年齢は離れており、シングルマザーとしてロースクールに通っていた。物腰は柔らかだが、柊木と同じかそれ以上に毒舌な一面もある。

 

いっぽう、声優としての活躍はもちろん、俳優としてドラマ作品への出演が増えている宮野が演じるのは、麻理恵と同じく柊木と同期の検察官・横溝太一。ロースクール卒業後は、東京地検公判部所属で裁判員裁判の公判を主に担当している。温厚で心優しく、虫一匹も殺せないようなタイプで、検察内の体育会系ノリが肌に合わない。

 

柊木や麻理恵とは、3人で自主ゼミを組みながら切磋琢磨した仲。柊木とは真反対の性格だが、裏表のない彼女のことは友人として尊敬している。基本的にはいつも愚痴の聞き役で、柊木と麻理恵の仲介役として、食事会などに呼ばれている。

 

ロースクール時代の同期で、今も同じ法曹界でそれぞれの立場から「法」と向き合う同志でもある柊木と麻理恵、横溝。藍井(山田裕貴)、雪乃(南沙良)や真中(高橋文哉)らロースクールで出会う人物たちと接するときとはまた別の柊木の素顔が見られることになりそうだ。

 

佐藤と宮野、野田悠介プロデューサーのコメントは下記に掲載。

 

佐藤仁美 コメント

北川景子さんが主演のロースクールを舞台にした作品だと聞いたので、“私は学生たちが憩いの場として通う居酒屋の女将かな?”と思ったら、まさかの弁護士役! 法律用語のせりふが多そうで難しいだろうなと思っていたら…案の定、撮影初日は大苦戦しました(笑)。でも、以前からご一緒させていただいている監督さんなので心強いです。

 

柊木雫の友人で弁護士という役なのですが、陽気でしっかりしたお姉さんで自分と等身大のような感じでいいのかな? と思っています。シングルマザーという設定でもあるので、年齢含めて等身大の自分で演じたいです!作中で麻理恵が出てくるのは和んだ雰囲気のシーンが多いので、柊木や彼女が教える学生たちを温かく見守るようなキャラクターなんだろうと思います。

 

今作はロースクールが舞台で一見難しそうな物語ですが、人間模様もとても面白く描かれているので、親しみやすい作品です。“難しい法律用語がたくさん出てきた!”と思ったところに、癒やし系の佐藤仁美が登場いたしますので(笑)、和んでいただけたらうれしいです。

 

宮野真守 コメント

まさか自分の役者人生において、“月9ドラマ”に出演させてもらえる日が来るとは思ってもみなかったので、オファーをいただいたときは驚きを隠せませんでした。そして同時に、これから始まる新たな挑戦に胸が躍りました。このような機会をいただき、心より感謝です。今までの自分の経験もしっかり生かせるように臨みたいと思います。

 

法曹界のことを新たな切り口で描く今作のストーリーに、夢中で台本を読ませていただきました。僕が担当する横溝太一は、現役検察官。北川景子さん演じる柊木雫の良き相談相手のような立場で登場します。ロースクールの、一癖も二癖もある面々を相手に奮闘する雫の、“癒やし”の存在に少しでもなれればと思っています(笑)。

 

厳しい司法試験、そして自分の夢に向かって、けなげに、ときにしたたかに立ち向かっていく学生たち。そこに新風を巻き起こす、柊木雫。その姿に胸を打たれますし、勇気をもらえますし、何より法律のことを改めて考える貴重な機会になると思います。青春群像劇として楽しんでいただきながらも、たくさんのことを勉強できる作品です。僕自身も存分に楽しみながら参加させていただきますので、どうぞご覧ください。

 

野田悠介(フジテレビ ドラマ・映画制作部)コメント

佐藤仁美さん演じる安藤麻理恵は主人公・柊木の頼もしい相談相手であり、バイタリティーのあるパワフルな役どころです。佐藤仁美さんが持ち合わせる明るさやパワフルさがこの役柄にピッタリだなと思い、お願いをしました。宮野真守さん演じる横溝太一は切れ者の検察官のイメージとは程遠い、心優しい検察官です。宮野さんの全てを包み込むような心の広さや優しさが、新たな検察官像を作ってくださるのではないかと思いました。主人公・柊木とお二人の掛け合いも本作品の見どころの一つです!ぜひ、ご注目ください!

 

番組情報

『女神の教室~リーガル青春白書~』

フジテレビ系

2023年1月スタート

毎週月曜 午後9時~9時54分

 

公式HP:https://www.fujitv.co.jp/themis/

公式Twitter:@themis_fujitv

公式Instagram:themis_fujitv

公式TikTok:themis_fujitv

清水くるみ&山谷花純が連ドラ初主演!対照的な二人の女同士の友情と恋愛を描く『親友は悪女』放送決定【コメントあり】

清水くるみと山谷花純がW主演を務めるドラマ『親友は悪女』(BSテレ東 毎週日曜 午後11時30分~)が、2023年1月8日(日)からスタート。連続ドラマ初主演となる両名よりコメントが到着した。

『親友は悪女』W主演を務める清水くるみ、山谷花純

 

原作は、和田依子による同名漫画。対照的な二人の女同士の友情と刺激的な恋愛模様を描いた人間ドラマを映し出す。純粋で控えめな主人公・堀江真奈を演じるのは、映画「桐島、部活やめるってよ」「青の帰り道」など話題作への出演や『持続可能な恋ですか?』、ミュージカル「ヘアスプレー」でのペニー役など、その演技力に定評のある清水くるみ。

 

いっぽう真奈の親友でありながら、真奈と周囲の男性たちを翻弄する”悪女“でありもう一人の主人公・高遠妃乃を演じるのは、『鎌倉殿の13人』、映画「天間荘の三姉妹」「劇場版 コード・ブルー -ドクターヘリ緊急救命-」などでの熱演で話題を呼んでいる山谷花純。二人にとって、本作が連続ドラマ初主演となる。

 

東宮商事の正社員・堀江真奈(清水)は、営業事務として、課長の東雲拓人らのサポートをしながら充実した毎日を送っていた。そんなある日、高校の同級生で同じ職場で働く派遣スタッフの本田愛が、クラスメートの高遠妃乃(山谷)を見かけたという。妃乃は真奈のたった一人の親友で卒業以来連絡が取れなくなっていた。偶然、妃乃と再会した真奈は、離婚したばかりで行くところがないという妃乃を家に迎え入れるが…。

 

真奈が密かに気になっている同僚・橋井翼、真奈の職場のエリート上司・東雲拓人、さらに、真奈と妃乃の高校時代の同級生で同じ職場で働く派遣スタッフ・本田愛、会社の同僚キャストは近日発表予定。清水、山谷、原作の和田、小林教子プロデューサーのコメントは以下掲載。

 

清水くるみ(堀江真奈役)コメント

◆連続ドラマ初主演の意気込み

今、このタイミングで、連ドラ主演のお話をいただいたことにはびっくりしましたが、こんなにがっつりとドラマ作品をやるのは久しぶりなので、本当にうれしく、今からドキドキ、ワクワクしております!個人的には漫画も脚本もすごく面白いと思ったので、ちゃんとそれを映像で再現できるように頑張りたいと思っています!ぜひいろんな人に見てもらって、いろんな感想を聞きたいです!

 

◆純粋でまっすぐな主人公・真奈をどのように演じたいですか?

あそこまで純粋に人を信じることができる真奈はすごいと思っています。きっと、周りからは大人しかったり、弱かったり見えても、実は芯の強い子なんじゃないかなと思います。でも演じようによっては、なよなよしていて、見ているとイライラすると思われてしまうこともあると思うので、そこを嫌味がないように演じたいです。一つひとつ丁寧に、みんなとコミュニケーションをとりながら、一丸となって作っていきたいです! 頑張ります!

 

山谷花純(高遠妃乃役)コメント

◆連続ドラマ初主演の意気込み

ずっと憧れていた場所に立つチャンスをいただけました。何よりもうれしかったのは、10代の頃からよくオーディションで顔を合わせていた清水くるみさんとのW主演であることです。互いに諦めず続けてきたからこその巡り逢いだと思っています。この喜びとともに抱いてきた闘争心を良い形で作品へ結びつけられるよう励みます。

 

◆妃乃は「悪女」というインパクトのある役柄ですが、どのように演じたいですか?

目的に対しての執着が感情を上回る役柄です。二重三重と面の皮を厚くして演じていくほど行為の理由である彼女の根源がより透けて見えてくるはずなので、頭の悪いふりをしながらクレバーに向き合いたいと思っています。

 

原作者/和田依子 コメント

描き始めたときはドラマ化など想像だにしなかったのでうれしいです。が、主演のお二人を拝見してその美しさに「この方々にあんなえげつないこと言ったりやったりしてもらうんか」と罪悪感を禁じ得ない…特に山谷さんすみませんなぜ受けてくれたんだありがとうございます…。清水さんは変化が大きい役なので、どんな風になるのかすごく楽しみ!作り手側、見る側、共に楽しんでいただけたら幸いです。

 

プロデューサー/小林教子(テレビ東京)コメント

親友と思っていた人が悪女だったら…。コツコツと積み上げてきた自分の生活や思い出まで浸食され、壊れそうになっていく。でも、それは、臆病で現状維持のままの自分を変えるきっかけになるかもしれない。真奈の信じる気持ちが妃乃のあざとかわいさにどう立ち向かっていくのか。ドロドロはしないと思うので、日曜の夜にちょっとざわざわしながら楽しんでいただければと思います。

 

番組情報

『親友は悪女』

BSテレ東 BS⑦ch<全国無料放送>/BSテレ東4K 4K⑦ch<全国無料放送>

2023年1月8日(日)スタート 毎週日曜 午後11時30分~

 

原作:和田依子『親友は悪女』(DPNブックス)

主演:清水くるみ、山谷花純

監督:吉川鮎太、大内隆弘、井上雄介

脚本:本山久美子、岡庭ななみ

プロデューサー:小林教子(テレビ東京)、奥村麻美子(ホリプロ)

コンテンツプロデューサー:浅岡彩子(BSテレ東)、 髙橋一馬(BSテレ東)、川島啓資(BSテレ東)、渡辺瑞希(BSテレ東)

企画協力:33コレクティブ

制作:BSテレ東/ホリプロ

製作・著作:「親友は悪女」製作委員会2023

 

公式 HP:https://www.bs-tvtokyo.co.jp/akujo_bs7ch/

公式 Twitter:@akujo_bs7ch

公式 Instagram:@akujo_bs7ch

公式アメーバブログ:https://ameblo.jp/shinyuu-akujyo-blog

 

©和田依子/DPNブックス

鶴嶋乃愛が“絶対に不倫させる女”に!村井良大とW主演でドラマ初主演 共演に宇垣美里『あなたは私におとされたい』【コメントあり】

『あなたは私におとされたい』©「あなたは私におとされたい」製作委員会・MBS

 

鶴嶋乃愛と村井良大がMBSドラマ特区『あなたは私におとされたい』(MBSほか 毎週木曜 深夜1時59分ほか)でW主演を務めることが決定。宇垣美里が共演し、2023年1月5日(木)よりスタートすることも合わせて解禁された。鶴嶋は本作がドラマ初主演となる。

 

原作は、2021年よりスマートフォン・PC向けマンガ配信サービス「サイコミ」で連載中の「あなたは私におとされたい」(作画:梅涼/原作:宮口ジュン)。ゼッタイに不倫しない男×ゼッタイに不倫させる女の駆け引きの中で「セックスレス」「ハラスメント」などリアルな社会問題を通じ、夫婦の在り方を問う“異端の不倫マンガ”として話題を集めている。

 

証券会社勤務の相澤直也(村井良大)は同じ会社で働く妻・夏菜(宇垣美里)と社内結婚。2人は会社でも“おしどり夫婦”として有名だった。そんなある日、直也の支店に新入社員の立花ノア(鶴嶋乃愛)が配属される。

 

若く妖艶なノアは直也を誘惑し、彼女の色香に翻弄されつつも断り続ける直也だったが、ノアもあの手この手で直也を罠にかけていく。それは、辛うじて維持していた夫婦関係崩壊の序章に過ぎなかった。執拗に直也に迫るノアの目的とは…。

 

“ゼッタイに不倫させる女”立花ノア役には、鶴嶋乃愛が決定。2014年の「第14回全日本国民的美少女コンテスト」でファイナリストに選ばれ、2019年に『仮面ライダーゼロワン』(テレビ朝日系)にヒロイン・イズ役として出演し女優デビュー。本作が初のドラマ主演となる。

 

そしてノアに翻弄される“ゼッタイ不倫しない男”相澤直也役には、村井良大。2007年に『風魔の小次郎』でドラマ初主演。その後、舞台「RENT」や『教場』など話題作に出演。最近では、『邪神の天秤 公安分析班』『インビジブル』等に出演するほか、舞台「デスノート」「手紙」で主役を務めている。

 

また、直也と社内結婚し同じ会社で働く妻・夏菜役には、2019年3月にTBSを退社し、現在はフリーアナウンサーとして活動、2021年に『彼女はキレイだった』で女優デビュー、『明日、私は誰かのカノジョ』『チェイサーゲーム』などに出演し、女優業や執筆など多方面で活躍中の宇垣美里が決定した。

 

宇垣が演じる夏菜は、同じ証券会社に勤める直也と社内結婚し、若くして出世街道を突き進む“バリキャリ”。仕事も家庭も手に入れ全てがうまくいっているように見えて、実際には何年もレス状態である直也との冷え切った夫婦関係や、職場の後輩との向き合い方に日々頭を悩ませているという役どころだ。

 

ドラマ初主演を務める鶴嶋は「私自身、初の連続ドラマ主演をさせていただくということでお話を頂いた時はとてもうれしく、私だけが表現できるノアちゃんを誠心誠意努めていきたい。そんな気持ちであふれました。私にとって新境地でもある役柄に今は胸の高鳴りを感じていますが、キャストの皆さんとすてきな作品に取り組めることがとても幸せです。小悪魔なノアちゃんの魅力に視聴者の皆さんをおとすことができるよう、丁寧にお役を深めていきたいと思っております」と意気込んでいる。

 

立花ノア役:鶴嶋乃愛 コメント

立花ノア役:鶴嶋乃愛©「あなたは私におとされたい」製作委員会・MBS

 

立花ノア役を務めさせていただきます、鶴嶋乃愛です。
私自身、初の連続ドラマ主演をさせていただくということでお話を頂いた時はとてもうれしく、私だけが表現できるノアちゃんを誠心誠意努めていきたい。そんな気持ちであふれました。
私にとって新境地でもある役柄に今は胸の高鳴りを感じていますが、キャストの皆さんとすてきな作品に取り組めることがとても幸せです。
小悪魔なノアちゃんの魅力に視聴者の皆さんをおとすことができるよう、丁寧にお役を深めていきたいと思っております。
ドラマ『あなたは私におとされたい』皆様ぜひ、お楽しみにしていてください。

 

相澤直也役:村井良大 コメント

相澤直也役:村井良大©「あなたは私におとされたい」製作委員会・MBS

 

相澤直也役を演じさせていただきます村井良大です。
ドラマ『あなたは私におとされたい』に出演することができてとてもうれしく思います。
原作の魅力を存分に理解した上でドラマ版ならではの「あなおと」の世界観を楽しんでいただけるように努力します。
絶対に不倫させる女と絶対に不倫しない男、ノアからの身の毛もよだつようなアプローチを受けて、最後はいったいどうなるのか…。
心をグチャグチャにしながら観ていただけたら幸いです。

 

相澤夏菜役:宇垣美里 コメント

相澤夏菜役:宇垣美里©「あなたは私におとされたい」製作委員会・MBS

 

人はすぐ幸せに慣れて麻痺してしまうもの。
夫婦の形をアップデートできていなかったばっかりに、大きな試練を迎える”相澤夏菜”を演じることとなりました。
一生懸命で不器用な彼女と共に、己の弱さと向き合い、本当に求めているものは何なのか、考えていけたらと思います。
人間の欲の愚かさ、可笑しみ、悲しみに際限はないけれど、共に生きたいと思える人がいる人生を寿ぎ、大切な人のことを大切にしてあげたい。
この夫婦が巻き起こす騒動を通し、見た人にそんなふうに感じていただけたら幸いです。

 

番組情報

ドラマ特区『あなたは私におとされたい』
2023年1月5日(木)より順次放送スタート

MBS:2023年1月5日(木)深夜0時59分~
テレビ神奈川:2023年1月5日(木)午後11時~
チバテレ:2023年1月6日(金)午後11時~
とちテレ:2023年1月12日(木)午後10時30分~
テレ玉:2023年1月12日(木)午後11時30分~
群馬テレビ:2023年1月12日(木)午後11時30分~

<出演>
立花ノア役:鶴嶋乃愛
相澤直也役:村井良大
相澤夏菜役:宇垣美里

原作:「あなたは私におとされたい」梅涼/宮口ジュン(サイコミ/Cygames)
監督:加藤綾佳、長野晋也
脚本:鈴木史子
制作プロダクション:レプロエンタテインメント、ダブ
製作:「あなたは私におとされたい」製作委員会・MBS

公式HP:https://www.mbs.jp/anaoto/
ドラマ公式Twitter:@dramatokku_mbs 
ドラマ公式Instagram: @dramatokku_mbs
ドラマ公式TikTok:@drama_mbs

 

©「あなたは私におとされたい」製作委員会・MBS

 

“絶対に不倫しない男”vs“絶対に不倫させる女”「あなたは私におとされたい」がドラマ化 23年1月スタート

『あなたは私におとされたい』©梅涼・宮口ジュン / Cygames, Inc. ©「あなたは私におとされたい」製作委員会・MBS

 

2023年1月よりMBSドラマ特区枠で『あなたは私におとされたい』(MBSほか 毎週木曜 深夜1時59分ほか)が実写ドラマ化されることが決定した。

 

原作は、2021年よりスマートフォン・PC向けマンガ配信サービス「サイコミ」にて連載中の「あなたは私におとされたい」(作画:梅涼/原作:宮口ジュン)。ゼッタイに不倫しない男×ゼッタイに不倫させる女の駆け引きの中で「セックスレス」「ハラスメント」などリアルな社会問題を通じ、夫婦の在り方を問う“異端の不倫マンガ”として話題を集めている。

 

証券会社に勤務する相澤直也は、同じ会社で働く妻・夏菜と社内結婚。2人は会社でも“おしどり夫婦”として有名だった。ある日、直也の支店に立花ノアという新入社員が配属されてくる。仕事ができるノアに直也は一目置くようになり、2人は精神的にも徐々に近づいていく。

 

若く妖艶なノアは直也を誘惑するも、夫として上司として、彼女の色香に翻弄されつつ一線は保ち続ける直也。それでもノアはあの手この手で、直也に巧妙なワナを仕掛け…。それは、辛うじて維持していた夫婦関係崩壊の序章に過ぎなかった。

 

マンガ作画・梅涼と原作・宮口ジュン、加藤綾佳監督によるコメントは下記に掲載。

 

マンガ作画・梅涼と原作・宮口ジュン コメント

いつも応援して下さっている皆さまのおかげで
「あなたは私におとされたい」を実写化していただけることになりました。
誠にありがとうございます。
また、ドラマ化に向けてご尽力いただきました関係者の皆さまへ、
心より感謝申し上げます。本当にありがとうございました。
一視聴者として、放送をとても楽しみにしております!
原作とはまた違ったドラマ版の『あなたは私におとされたい』を
多くの方に見ていただけるとうれしいです。ぜひよろしくお願いいたします!

梅涼・宮口ジュンよりお祝いイラスト ©「あなたは私におとされたい」製作委員会・MBS

 

監督・加藤綾佳 コメント

誰しもが人には言えない、ともすると自分でも自覚していないかもしれない感情が心の奥底に眠っている。
この作品はそんな感情がどう浮上させられていくのかが見どころだと思っています。
ノアが水面から奥底まで波紋を立てていくさまを、どうぞお楽しみください。

 

番組情報

ドラマ特区『あなたは私におとされたい』
2023年1月より順次放送スタート

MBS:毎週木曜 深夜0時59分~
テレビ神奈川:毎週木曜 午後11時~
チバテレ:毎週金曜 午後11時~
とちテレ:毎週木曜 午後10時30分~
テレ玉:毎週木曜 午後11時30分~
群馬テレビ:毎週木曜 午後11時30分~

原作:「あなたは私におとされたい」梅涼/宮口ジュン(サイコミ/Cygames)
監督:加藤綾佳、長野晋也
脚本:鈴木史子
制作プロダクション:レプロエンタテインメント、ダブ
製作:「あなたは私におとされたい」製作委員会・MBS

公式HP:https://www.mbs.jp/anaoto/
ドラマ公式Twitter:@dramatokku_mbs 
ドラマ公式Instagram: @dramatokku_mbs
ドラマ公式TikTok:@drama_mbs

©「あなたは私におとされたい」製作委員会・MBS
©梅涼・宮口ジュン / Cygames, Inc.

 

乃木坂46山下美月、水沢林太郎、塚地武雅、安達祐実が竜星涼主演『スタンドUPスタート』に出演【コメントあり】

『スタンドUPスタート』上段左から)山下美月、水沢林太郎/下段左から)塚地武雅、安達祐実 ©フジテレビ

 

2023年1月18日(水)にスタートする、竜星涼主演の水10ドラマ『スタンドUPスタート』(フジテレビ系 毎週水曜 午後10時~10時54分)に、山下美月(乃木坂46)、水沢林太郎、塚地武雅、安達祐実の出演が決定。4人のコメントが到着した。

 

原作は「ドロ刑」の福田秀が描く「週刊ヤングジャンプ」(集英社)で連載中の人気コミック。過去の栄光にすがる中年や前科者、就業経験のない主婦など、さまざまな事情を抱えた“訳アリ人材”へ投資する主人公・三星大陽を中心に描くビジネスストーリーで、主演の竜星をはじめ、小泉孝太郎、反町隆史、さらに吉野北人(THE RAMPAGE)、小手伸也、戸次重幸、鈴木浩介、高橋克実といった俳優陣の出演が発表されている。

 

山下美月が演じるのは、メガバンク「みその銀行」の融資部門に勤める銀行員・羽賀佳乃。合理的で物事を白黒ハッキリさせたがる性格で、仕事ではテキパキと業務をこなす優秀な銀行員だ。厳格な母親と二人暮らしで過去の経験からギャンブルを毛嫌いしている。

 

水沢林太郎が演じるのは、将来の起業を目指している大学生・立山隼人。大学では起業サークルに所属し、独自の高いビジョンを掲げ、常に“事業計画書”を持ち歩いている。ゆくゆくは「大きな問題に立ち向かって、自分が生きる未来を切り開きたい」と周りには豪語しているが、小心者な一面も。ある日、たまたま出会った大陽から「スタートアップしよう!」と声を掛けられたことで、起業のチャンスを手に入れる。

 

塚地武雅が演じるのは、大陽の兄・三星大海(小泉孝太郎)が社長を務める「三ツ星重工」の元社員・武藤浩。「三ツ星重工」の造船所の現場責任者として約24年間、会社に貢献していたが、大海が断行した過去最大のリストラで失業の憂き目に遭ってしまう。しかし、あることがきっかけで大陽と出会い、人生を変えるチャンスが。

 

安達祐実が演じるのは、シニア向けマンションの管理人・音野奈緒。もともとは仕事経験ゼロの専業主婦だったが、大陽との出会いにより、明るい性格や手先の器用さ、気配り上手なところなどが見込まれ、シニア向けマンションの管理人として働くことに。専業主婦ならではのアイデアや得意の家事力を発揮し、空き部屋だらけのマンションを瞬く間に満室にする。

 

全ての働く人々へ贈る“シン・時代のヒーロー”が切り開く、新しい“人間再生ドラマ”『スタンドUPスタート』。まだまだ続く、ゲストをはじめとした豪華俳優陣の出演情報にも注目だ。

 

山下美月 コメント

豪華なキャストの皆さん、そしてすてきなスタッフさん方と、人間再生をしながらスタートアップをしていくという新たなビジネスの形を描く作品に携わることができて、本当に楽しみな気持ちでいっぱいです! 私個人としてはフジテレビの連続ドラマに出演させていただくのも初めてなので緊張もしつつ、精いっぱい羽賀佳乃という役を演じさせていただきながら、この熱いチームについて行こうと意気込んでおります。
そして、私自身ビジネスドラマも銀行員という役も初めてなので、衣装合わせでスーツやメガネをたくさんフィッティングしたときに、ちゃんとなじんでいるのかドキドキしていました(笑)。普段アイドルのキラキラした衣装を着ているときとは真反対な性格や見た目をしているので、そこもぜひ注目していただきたいです!
この作品を見れば、日々襲ってくるさまざまな問題に、どう対処できるか? というヒントになるのではないかと思っております。ぜひ一緒に登場人物のことを見守る気持ちで見てくださったらうれしいです! 2023年の始め、熱いスタートを切れるよう頑張ります!

 

水沢林太郎 コメント

ドラマのお話を聞き、漫画を読んでみたら面白くて。そして勉強になるし、かつ、とても人間味があり、リアリティーのある物語だと思いました。少し難しいせりふなどもあり、大丈夫かな? という心配もありましたが…その分、未知なることへのワクワク感も大きいです。
僕が演じる隼人は、とても真面目な青年です! 大学デビューしたかのような、ちょっと目立ちたいけど、でもビビりな部分もあって、そんなところがかわいいやつです(笑)。
このドラマは、共感できることや勉強になることがとても多いので、さまざまな世代の方々に見ていただけたらうれしいです。そして、原作ファンの皆さん! 竜星涼さん演じる“三星大陽”は、マジでそのまんまです!(笑)まるで、漫画から出てきたのかという感じです。ぜひ、楽しんでご覧いただけたらと思います。

 

塚地武雅 コメント

漫画原作と台本を読んで胸が熱くなる物語で何度も涙しました。なおかつ起業の動機や進め方もリアリティーがあり、読み応えがありました。これは…面白い! と率直に感じました。
僕が演じる武藤は、人生を懸けて勤めてきた会社をリストラされ自暴自棄になっているところを大陽にスタートアップの話を持ちかけられます。人間投資家の大陽のスケール、器の大きさに憧れ、立ち上がる男です。現場で初めて見た竜星涼君のたたずまいが大陽そのもので驚きました。そして、せりふのやりとりを始めたらさらに大陽! 武藤は大陽に、塚地は竜星涼に付いて行きます!
人は誰でも挫折したり、失敗したり、落ち込んだり…。このドラマを見てそんなストレスを三星大陽に解消してもらい、日々の生活をスタートアップしてもらえたらと思います。

 

安達祐実 コメント

約10年前にレギュラー出演させていただいた『主に泣いてます』は、私にとって大きな転機となった思い出深い作品です。本作のオファーをいただいたときは、そこまで久しぶりということをあまり意識していなかったのですが、純粋にとてもうれしかったです。
私が演じさせていただく音野は、専業主婦でありながら、自分も夫のため家族のために何かできないかと、もがいている役どころです。自信がないわけではなく、何ができるのか分かっていない。そこを大陽さんに気づかせてもらって、背中を押してもらいます。本作は大陽さんと出会うことで、みんなそれぞれ自分に合った居場所を見つけていく、温かく前向きな気持ちになれる作品です。楽しく見ていただけたらと思います。

 

番組情報

『スタンドUPスタート』
フジテレビ系
2023年1月18日(水)スタート
毎週水曜 午後10時~10時54分
※初回15分拡大(午後10時~11時9分)

公式HP:https://www.fujitv.co.jp/stand_up_start/
公式Twitter:@stand_up_start
公式Instagram:standupstart_fujitv

 

南沙良&鈴鹿央士で『君に届け』実写ドラマ化!23年3月よりNetflixで全世界独占配信【コメントあり】

テレビ東京とNetflixの共同制作による連続ドラマ『君に届け』が、2023年3月からNetflixにて全世界独占配信されることが決定。南沙良が主演、鈴鹿央士が出演することも発表され、両者からコメントが到着した。

 

『君に届け』出演する南沙良、鈴鹿央士

 

原作は、2006年から2017年まで「別冊マーガレット」(集英社)で連載され、第32回講談社漫画賞(少女部門)を受賞した椎名軽穂の代表作。高校生のリアルで甘酸っぱい恋愛模様が男女問わず人気を集め、アニメ化・実写映画化・ゲーム化などさまざまなジャンルで魅了し続けてきた。

 

そして今回、主演に南、共演に鈴鹿という爽やかなキャストを迎え、連続ドラマとして新しい『君に届け』の制作が決定。長い黒髪と青白い肌のため周囲から“貞子”と呼ばれクラスメイトに馴染めずにいる黒沼爽子役を、映画「幼な子われらに生まれ」(2017)で女優デビューを果たし、映画「この子は邪悪」(2022)で主演をつとめた南が演じる。

 

そんな爽子とは対照的に明るい性格で男女問わず好かれているクラスの人気者・風早翔太は、映画「蜜蜂と遠雷」(2019)の天才ピアニスト役で高い演技力が評価され、映画やドラマに引っ張りだこの鈴鹿に決定した。

 

本作の監督を務めるのは、新城毅彦と菊地健雄。新城は『あすなろ白書』(1993)や『イグアナの娘』(1996)など大ヒットドラマを世に送り出し、「僕の初恋をキミに捧ぐ」(2009)や「潔く柔く」(2013)といった少女漫画原作映画を手掛けたことから胸キュン映画の巨匠と呼ばれている監督の1人。

 

いっぽう、菊地は「ディアーディアー」(2015)で長編デビューし、「ハローグッバイ」(2016)、「望郷」(2017)の両作品で第9回TAMA映画賞 最優秀新進監督賞、おおさかシネマフェスティバル2018 新人監督賞を受賞するなど、その後も次々に作品を発表し続けている実力派だ。

 

今回の発表に際して、南と鈴鹿からのコメントも到着。南は自身の役柄について「爽子ちゃんを演じるにあたっては、原作を何度も読み返しながら、できる限り原作に忠実に臨みました。爽子ちゃんの真っ直ぐな想いに私自身も動かされることが何度もあったので、観ていただける方にも、爽子ちゃんの想いが届けば良いなと思っています」と語る。

 

鈴鹿は「『君に届け』は、たくさんの方の想いがこもった作品だと思います。その想いを大切にし、そしてドラマ版『君に届け』を最高の作品にするために全員で向き合った作品です!是非、宜しくお願い致します」とメッセージを寄せた。

 

南沙良(黒沼爽子役)コメント

元々原作を読ませていただいていたので、お話を聞いたときは率直に驚きとうれしさが同時に込み上げ何とも不思議な感じだったのを覚えています。気持ちが落ち着いてからは、映画化されていることもあって正直、少し不安もありました。

 

爽子ちゃんを演じるにあたっては、原作を何度も読み返しながら、できる限り原作に忠実に臨みました。爽子ちゃんの真っ直ぐな想いに私自身も動かされることが何度もあったので、観ていただける方にも、爽子ちゃんの想いが届けば良いなと思っています。

 

この作品は、いろんな形の優しさであふれていて、当たり前にあるものの大切さを改めて実感できる作品になっていると思います。たくさんの方に、この作品の想いが届きますように。楽しみにしていただけたらうれしいです。

 

鈴鹿央士(風早翔太役)コメント

「君に届け」の作品は実写映画版を観ていたので、この作品の出演が決まった時はどうやって自分なりにアプローチしていこうかなど、たくさん悩むこともありましたが、原作の持つ力が背中を押してくれることを信じて、真っ直ぐ突き進んでいこうと思いました。

 

風早くんを演じるにあたり彼の持つ“葛藤”や“空気感”を大切にしようと思いました。クランクインしてからすぐは、“爽やか”という言葉に囚われてしまいましたが、監督と相談をしながら演じていくうちに、徐々に“風早翔太”に馴染んでいった気がします。

 

また、クラスメイトの皆さんにはいつも親身に寄り添って支えてくれて、助けられながら撮影していた記憶があり感謝しています。

 

「君に届け」は、たくさんの方の想いがこもった作品だと思います。その想いを大切にし、そしてドラマ版「君に届け」を最高の作品にするために全員で向き合った作品です!是非、宜しくお願い致します。

 

原作/椎名軽穂 コメント

ドラマ化のお話をいただいて、南さんのやさしい雰囲気や、鈴鹿さんのあどけない笑顔を知って以来、きっとすてきなドラマになる!と、私もとても楽しみにしていました。まだ内緒にされている俳優さんたちもすてきな方々です。

 

原作や映画を応援してくれた読者の方も、君に届けを知らなかった方も、このドラマを一緒に楽しんでもらえたらうれしいです!

 

よろしくお願いします!

 

エグゼクティブ・プロデューサー/佐藤菜穂美(Netflix)コメント

世界中のファンの方々に今なお愛されている「君に届け」ドラマ化の機会をいただき、大変光栄に思います。現在もまだ制作は続いていますが、原作がもつ普遍的な魅力、ストーリーテリングの力強さを、実写ドラマという形を通して、今、伝えていく意義を、ただただ考え続けました。さまざまな出会いの季節、少しだけ背中を押してくれるような勇気と、想いが届くその喜びを、世界中のNetflixメンバーの皆さまにお届けできることを楽しみにしております。

 

プロデューサー/松本拓(テレビ東京)コメント

この度、南沙良さん、鈴鹿央士さんを迎え、「君に届け」を映像化させて頂くこと、大変うれしく思います。

 

コロナ禍という大きな岐路に立たされ、人と人とのつながり、絆、愛情、そういったものがなかなか感じにくくなった今この世の中において、「君に届け」で描かれる青春群像劇は改めて多くの方の心に響くものがあると感じております。
何気ない日常の中に感じるささやかな幸せや人の温かみ、このドラマによってまた少し、「生きる」ということが豊かになっていくことを祈っております。ご期待ください。

 

番組情報

Netflix シリーズ『君に届け』

2023年3月、Netflixにて全世界独占配信

 

原作:椎名軽穂「君に届け」(集英社「マーガレット コミックス」刊)

監督:新城毅彦、菊地健雄

脚本:宮本勇人

出演:南沙良、鈴鹿央士

エグゼクティブ・プロデューサー:佐藤菜穂美(Netflix)

プロデューサー:松本拓(テレビ東京)、森川真行(ファイン)、清家優輝(ファイン)

共同プロデューサー:伊藤寿浩(ファイン)

制作著作:テレビ東京

制作協力:ファインエンターテイメント

門脇麦&田中圭が立て直す“ポンコツ交響楽団”のメンバーに瀧内公美、坂東龍汰、濱田マリら『リバーサルオーケストラ』

『リバーサルオーケストラ』上段・左から)坂東龍汰、瀧内公美、平田満、濱田マリ 中段・左から)行平あい佳、前野朋哉、岡部たかし、ロイック・ガルニエ 下段・左から)田中圭、門脇麦 ©日本テレビ

 

門脇麦が主演を務める2023年1月スタートの水曜ドラマ『リバーサルオーケストラ』(日本テレビ系 毎週水曜 午後10時)から、「児玉交響楽団」の楽団員を演じるキャストが解禁。瀧内公美、坂東龍汰、濱田マリら共演者のコメントが到着した。

 

本作は、地味な市役所職員として働いている元天才ヴァイオリニストの主人公が、強引すぎる変人マエストロと共に地元のポンコツオーケストラを立て直す音楽エンターテインメントドラマ。

 

国際コンクールを総なめ、名門オーケストラと共演を果たし、“天才ヴァイオリン少女”の名を欲しいままにした谷岡初音(門脇)は10年前、とある理由で表舞台から突如、姿を消した。二度と舞台には立たないと心に決めた初音だが、強引すぎる変人マエストロ・常葉朝陽(田中圭)に巻き込まれ、地元のポンコツオーケストラ・児玉交響楽団(通称・玉響)を立て直すことに。しかし2人の前には、数々の障害と強敵が出現する。

 

このたび「児玉交響楽団」のメンバーとして、恋多きチェロ首席・佐々木玲緒役で瀧内公美、遅刻魔のフルート首席・庄司蒼役で坂東龍汰、受験生を抱える母でもあるヴィオラの桃井みどり役で濱田マリ、オケ最年長のオーボエ首席・穂刈良明役で平田満が出演。

 

さらにクラシックオタクのセカンドヴァイオリン首席・土井琢郎役に前野朋哉、第1ヴァイオリン松本弓香役に行平あい佳、トランペット首席で超楽天家のムードメーカー・ヨーゼフ役にロイック・ガルニエ、そして、オケの事務局長・小野田隼役に岡部たかしが決定した。

 

万年赤字続きで市の財政を圧迫する“お荷物”オーケストラ「児玉交響楽団」(通称・玉響)。危機感もなくのんびりムードだった楽団員たちは、どう変わっていくのか。

 

番組情報

『リバーサルオーケストラ』
日本テレビ系
2023年1月スタート
毎週水曜 午後10時

<CAST>
門脇麦、田中圭、瀧内公美、坂東龍汰、濱田マリ、平田満、前野朋哉、行平あい佳、ロイック・ガルニエ、岡部たかし ほか

<STAFF>
脚本:清水友佳子
演出:猪股隆一、小室直子、鈴木勇馬
チーフプロデューサー:三上絵里子
プロデューサー:鈴間広枝、松山雅則
制作協力:トータルメディアコミュニケーション
製作著作:日本テレビ

公式HP:https://www.ntv.co.jp/reveorche/
公式Twitter:@reveorche_ntv
公式Instagram:@reveorche_ntv

©日本テレビ

『ザ・トラベルナース』宮本茉由インタビュー「だんだんスミレならではのあざとさが可愛く思えてきました」

スーツケースひとつで各地を渡り歩き看護に従事する、優れた資格を持ったフリーランスの看護師=トラベルナースの活躍を描く痛快医療ドラマ『ザ・トラベルナース』(テレビ朝日系 毎週木曜 午後9時~9時54分)。

 

岡田将生さん演じる、仕事はできるが態度が大きい意識高い系ナース・那須田歩と、中井貴一さん演じる、圧倒的なスキルを持つ謎のスーパーナース・九鬼静が、慣習にとらわれて凝り固まった病院を、患者ファーストで医療現場を改革していく。

 

TV LIFE webでは、そんな物語の舞台となる「天乃総合メディカルセンター」で働くナース・医師役を演じる女性キャスト5名にリレーインタビューを敢行。今回は、准看護士・弘中スミレ役を演じる宮本茉由さんに、スミレの人物像についてや演じる上で苦労したこと、撮影現場でのエピソードをお聞きしました。

 

◆宮本さん演じるスミレは、医師か金持ち患者との結婚を目論み、日々婚活に励んでいるあざとい系女子という役柄です。ご自身は、そんなスミレの人物像を、どう捉えていますか?

今どきの女の子という感じで、ロックオンした相手には、脇目もふらず上目遣いでアタックしていくのがスミレちゃん。私自身には、そういうところがまったくないので、最初は役作りに苦労しました。でも、演じているうちにだんだん、彼女ならではのあざとさが、可愛く思えてきて。楽しく演じられるようになりました。

 

◆ナースとしての仕事ぶりについては、どう感じているでしょうか。

仕事に対してはひたむきで、ちゃんとやる気もあるんです。でもいきなり突拍子もないことを言い始めて、周囲を戸惑わせてしまうことが少なくない。そのつかみどころのなさが、スミレちゃんらしさなのですが、実は一見、突拍子もない発言に見えて、それが物事の核心を突いた言葉だったりするんです。例えば、歩さんがずっと胸の中に秘めていたことを、ズバッと代弁していたり。そういう部分が、せりふとしてちゃんと伝わったらいいなと思いながら演じています。

 

◆浮ついているようで、芯を食った発言もする。バランスを取るのが難しい役どころですね。

そうなんです! スミレちゃんは、物事を深く考えているわけではないのですが、婚活の一環として歩さんのことをずっと見ているので、彼が思っていることが、パッと口に出ちゃう。でもそのせりふがどんなに核心を突いていても、スミレちゃんらしい軽いノリで、重くなりすぎないように言わなきゃいけないので、その加減が難しいです。

 

◆物語を動かしていく上で欠かせないポジションを担っているスミレですが、そのほかの注目ポイントは?

安達祐実さん、恒松祐里さん、野呂佳代さんと、ナース4人でお芝居するシーンが多かったのですが、最初は緊張もあって、ぎこちない部分があったのかなと思います。でも撮影の合間にお話させていただくうちに、とっても仲良くなって。前室でせりふの読み合わせをしたり、次のシーンはどうやろうと相談できるまでになりました。絆が深まる中で生まれてきたチーム感が、ドラマの中でも伝わったらいいなと思います。

 

◆撮影全体の雰囲気はいかがですか?

岡田さんと中井さんが、現場を盛り上げてくださって、とても和気あいあいとした雰囲気です。特に中井さんのアドリブが、本当に面白くて。ほとんどのシーンでアドリブを入れられている印象で、どうやったらこんなに面白いことが思いつくのだろう、本当にすごいな、と毎回圧倒されています。ちょっとした仕草とか、誰かのせりふにひと言ツッコミを入れるとか、流れの中でされることなのですが、そういう小さなアクセントで、そのシーンがさらに面白いものになるんです。ただ、本番で突然入れてこられたりするので、笑わないようにするのが大変なのですが…(笑)。

 

◆この作品を通じて宮本さんが伝えたいことは?

以前、一度だけ入院したことがあるのですが、看護師さんもお医者さんも、本当に優しくしてくださって。以前から、人を助けるすてきなお仕事というイメージがあったのですが、このドラマで描かれている医療現場のリアルな裏側を見て、あらためて患者さんのために献身的に働いていて、素晴らしいお仕事なんだと感じました。私自身、台本を読むまで、トラベルナースというお仕事を知らなかったのですが、その活躍をドラマ化することで興味を持ったり、あこがれたりする人が増えるはず。それをきっかけに、トラベルナースとして海外で活躍する方が出てきたり、日本の看護師さんにできることが増えたりしたらいいなと思います!

 

SPECIAL TOPIC

Q.作品名の“トラベル”にちなみ、共演者の皆さんと“女子旅”に行くとしたら、どこに行って、どんなことをしたいですか?

草津とか、温泉旅行に行きたいです! みんなでジェットコースターに乗ったりして。リラックスと楽しいが融合した旅行がいいですね。撮影の疲れを癒しつつ、アクティブに行動する…みたいな。想像しただけで、楽しくなってきました!(笑)。

 

PROFILE

宮本茉由
●みやもと・まゆ…1995年5月9日生まれ。秋田県出身。A型。2018年放送の『リーガルV〜元弁護士・小鳥遊翔子』で女優デビュー。近年の出演作は、『ボイスII 110緊急指令室』、『ドクターX〜外科医・大門未知子〜』(第7シリーズ)ほか。11月公開の映画「鳩のごとく 蛇のごとく 斜陽」では、映画初出演にて初主演を務める。

●photo/徳永徹 text/海老原誠二 stylist/髙橋志織 hair & make/稲月聖菜(MARVEE)

 

番組情報

『ザ・トラベルナース』
テレビ朝日系
毎週木曜 午後9時~9時54分

公式HP:https://www.tv-asahi.co.jp/the_travelnurse/
公式Twitter:https://twitter.com/the_travelnurse
公式Instagram:https://www.instagram.com/thetravelnurse_ex/

 

深田恭子が約2年ぶりに連ドラ主演!「刺激的な世界を楽しんでいただけたら」Amazon Originalドラマ『A2Z』

深田恭子 Amazon Originalドラマ『A2Z』

 

深田恭子が、Amazon Originalドラマ『A2Z』(2023年2月上旬より独占配信)で約2年ぶりに連続ドラマの主演を務めることが決定し、コメントが到着した。

 

本作は、「第52回読売文学賞」(2000年)を受賞した山田詠美の同名小説(講談社文庫)をドラマ化。30代女性の恋愛、夫婦の関係、仕事の葛藤をAからZまでの26文字のアルファベットをたどる形で送る、知的でスタイリッシュな大人のラブストーリーだ。

 

主人公・澤野夏美を演じるのはドラマ、映画、CM、舞台などさまざまなジャンルで常に第一線で活躍し続けている深田恭子。深田が出演するラブストーリー作品は常に多くの反響を呼び、シリアスからラブコメディまで振り幅のある作品の数々を抜群の演技力で演じ分け視聴者を魅了してきた。

 

そんな深田が『ルパンの娘』(2020年10月期/フジテレビ系)以来、約2年ぶりに連続ドラマの主演を務める本作では、年下の男性と出会い再び恋を知っていく大人の女性を艶やかに演じる。

 

監督は『101回目のプロポーズ』(1991年7月期/フジテレビ系)、最近では映画「おとなの事情 スマホをのぞいたら」(2021年)の監督を務めるなど美しい映像と音楽を絶妙なバランスで掛け合わせる演出に定評のある光野道夫。

 

発表にあたり、深田は「このドラマでたくさんの刺激や、丁寧に紡がれたすてきな言葉の数々、そして非現実な余韻を存分にご堪能ください。本作ならではの刺激的な世界を楽しんでいただけたらと思います!」とメッセージを寄せた。

 

深田恭子 コメント

深田恭子 Amazon Originalドラマ『A2Z』

 

出版社で働いている小説部門の編集者役を演じさせていただきました。こだわりの強い女性で、とても変わった夫婦生活を送っている時に、若い年下彼氏ができて…。きっと、ご覧になる方はハラハラしてしまうんじゃないかなと思います。また、『A2Z』はとてもすてきな文学的なせりふが多く、毎回台本を読むたびに「こんなところでこんな言葉出る!?」と思うほど、面白く新鮮な世界観でした。このドラマでたくさんの刺激や、丁寧に紡がれたすてきな言葉の数々、そして非現実な余韻を存分にご堪能ください。本作ならではの刺激的な世界を楽しんでいただけたらと思います!

 

あらすじ

澤野夏美(深田恭子)は、老舗大手出版社に勤める文芸編集者。8年前に同業他社の森下一浩と結婚したが、旧姓の澤野を通名にしている。夏美と一浩の間には子供はおらず、お互い我が道を行く編集者で仕事ではライバル関係にあり仕事場で会う時はお互い「森下」「澤野」と呼び捨てにする、風変わりだけどお似合いの夫婦だ。仕事もプライベートも全て順調に思えたが、ある夜、夫の一浩から1年以上付き合っている女性がいると告白される。夏美はあまりのことに怒りや嫉妬という感情より寂しさを感じてしまう。その心の穴を抱える夏美は若い郵便局員・成生と出会い、そして、夏美は恋に落ちる。

 

番組情報

Amazon Originalドラマ『A2Z』
Prime Videoにて2023年2月上旬より独占配信/10話一挙配信
出演:深田恭子
原作:山田詠美『A2Z』(講談社文庫)
脚本:松田裕子
監督:光野道夫、城宝秀則
企画・プロデュース:栗原美和子
製作著作:共同テレビ

 

満島ひかり×佐藤健『First Love 初恋』運命に翻弄されるヒロイン・也英のさまざまな表情を写した新場面写真解禁

Netflixシリーズ『First Love 初恋』

 

11月24日(木)から全世界独占配信がスタートする満島ひかりと佐藤健W主演のNetflixシリーズ『First Love 初恋』より、満島が演じる野口也英を写した場面写真が新たに解禁された。

 

1999年に発表され大ヒットした宇多田ヒカルの珠玉の名曲「First Love」、その19年後に発表された「初恋」。この2つの楽曲にインスパイアされ、新しいストーリーを紡ぎ出す、Netflixシリーズ『First Love 初恋』は、90年代後半と、ゼロ年代、そして現在の3つの時代が交錯し、 20年余りに渡る忘れられない“初恋”の記憶をたどる一組の男女の物語。

 

満島ひかりが演じるのは、キャビンアテンダントを目指すも不慮の事故で運命に翻弄される野口也英。佐藤健は、航空自衛隊のパイロットになるも、現在は別の道を進む並木晴道を演じる。

 

解禁された場面写真では、たばこの空き箱を手に笑みをこぼす姿から、キャビンアテンダントとして子供をあやす姿、何かか決意を感じさせるような清々しい表情を浮かべるものまで、さまざまな也英の表情を垣間見ることができる。ほかにも、也英の母・幾波子役の小泉今日子や也英が勤めるタクシー会社の同僚・旺太郎役の濱田岳とのひと幕も写し出されており、名優たちが演じるキャラクターたちが也英と晴道の“初恋”の物語にどのように関わってくるのかも気になるところだ。

 

本作のメガホンを執った寒竹ゆり監督は、満島の魅力を「満島ひかりの芝居はフィジカルがおしゃべり」と表現。「声色や表面的なテクニックではなく、本能的な肉体反応をよりどころとした芝居をする。体温の上昇や細胞の震えや視神経の移動、そんな生き物としてごく自然で無意識的な反応を画面に表出させ芝居に昇華させることができる」と語っている。

 

Netflixシリーズ『First Love 初恋』

 

作品情報

Netflixシリーズ『First Love 初恋』
2022年11月24日(木)Netflixにて全世界独占配信開始

出演:満島ひかり、佐藤健
八木莉可子、木戸大聖
夏帆、美波、中尾明慶
荒木飛羽、アオイヤマダ
濱田岳、向井理、井浦新、小泉今日子

Inspired by songs written and composed by Hikaru Utada / 宇多田ヒカル

監督・脚本:寒竹ゆり
エグゼクティブ・プロデューサー:坂本和隆
プロデューサー:八尾香澄
制作プロダクション:C&I エンタテイメント
原案・企画・製作:Netflix

Netflix Japan公式Twitter:https://twitter.com/NetflixJP

 

石橋静河が時代劇で主演!「稀有な役に出会えたことがとてもうれしい」池波正太郎『まんぞく まんぞく』映像化

『まんぞく まんぞく』上段左から)永山絢斗、石橋静河、國村隼 下段左から)真矢ミキ、原田泰造、畑芽育

 

BS特集時代劇『まんぞく まんぞく』(BSプレミアム 午後8時~9時28分)が12月30日(金)放送。本作に出演する石橋静河、永山絢斗、國村隼、原田泰造、真矢ミキ、畑芽育よりコメントが到着した。

 

2023年、時代小説史上に燦然と輝く池波正太郎の生誕100年を迎える。それに際し、石橋静河を主演に据え、女性剣士を主人公とした池波の長編時代小説「まんぞく まんぞく」を映像化。

 

本作は、ひたすら剣の道に励み「私を剣で打ち負かすような男が現れない限り、結婚しない」と公言していたヒロイン・堀真琴(石橋)が1人の若者と出会い、結婚を決意するまでの家族愛に包まれた暖かい物語を、悪の旗本退治と家来の仇討ちを織り込みながら描くガールミーツボーイ時代劇ドラマだ。

 

旗本の三男で真琴の見合い相手・織田平太郎役を永山絢斗、堀家当主で真琴の養父・堀内蔵助役を國村隼、真琴が居候する百姓で元堀家の中間・万右衛門役を原田泰造、内蔵助の妻・堀弥栄役を真矢ミキ、万右衛門の姪っこ・千代役を畑芽育が務める。

 

真琴は幼き日に自分を守り死んだ金吾(池田鉄洋)の仇をとるため剣の修業に励み、今では道場随一の剣術遣いとなった。養父の堀内蔵助(國村)と妻・弥栄(真矢)は、家名存続のため、何度も真琴に見合いをさせるが、「自分に勝てるような男でなければ結婚しない」と宣言し、試合を挑む見合い相手を次々に打ち負かす。

 

内蔵助は、旗本の三男坊・織田平太郎(永山)の人となりに惚れ込み、真琴に合わせるが、二人は意地の張り合いをしてしまう。一方、逆恨みから、真琴の命を付け狙う浪人が現れる。

 

石橋は「時代劇では女性が主人公の物語は少なく、さらに剣を持った女性という、稀有な役に出会えたことがとてもうれしいです。今は本格的な殺陣を絶賛稽古中で、日々筋肉痛に悩まされていますが(笑)スタッフ、キャストの皆さんと素晴らしい作品をお届けできるよう、頑張ります」と意気込みを。

 

永山も「丁髷姿を恋しく感じていたこの頃でしたのでまた時代劇で京都に帰れること本当に感謝しています。石橋静河さんをはじめ、豪華な先輩方との共演も楽しみでなりませんし、熱を持った、誇りある格好の良いスタッフの方たちと、またご一緒出来ること今からとても待ち遠しいです」と語っている。

 

石橋静河 コメント

池波正太郎さんの生誕100年を目前に、今回の物語の主人公である真琴を演じさせていただくことになりました。時代劇では女性が主人公の物語は少なく、さらに剣を持った女性という、稀有な役に出会えたことがとてもうれしいです。今は本格的な殺陣を絶賛稽古中で、日々筋肉痛に悩まされていますが(笑)スタッフ、キャストの皆さんと素晴らしい作品をお届けできるよう、頑張ります。お楽しみに!

 

永山絢斗 コメント

丁髷姿を恋しく感じていたこの頃でしたのでまた時代劇で京都に帰れること本当に感謝しています。石橋静河さんをはじめ、豪華な先輩方との共演も楽しみでなりませんし、熱を持った、誇りある格好の良いスタッフの方たちと、またご一緒出来ること今からとても待ち遠しいです。尽力致しますので、楽しみにお待ちいただけたら幸いです。よろしくお願いいたします。

 

國村隼 コメント

池波作品の中ではあまりなじみのない「まんぞく まんぞく」という作品ですが、私は読後、なんともかわいらしく清々しい物語だと感じたものです。一途で頑なに武道に励む主人公は、まだ少女の面影を残しながらも心に秘めた思いを持ち、私の演ずる義父はそれを理解しつつも、敢えて言葉を掛けること無く深い愛情で見守っている、そんな関係です。池波時代劇エンターテイメント、お楽しみください。

 

原田泰造 コメント

万右衛門は主人公・真琴をいつも陰ながら見守って気を揉んでいる、おじちゃん。真琴とは冗談を言い合える仲なのだが、心には堀家と真琴に忠義を尽くし命に変えてでも真琴を守ると常日頃思っている。そんな万右衛門をちゃんと演じられたら良いなと思います。

 

真矢ミキ コメント

「まんぞく まんぞく」を読んでいると、すぐそこにお江戸を感じます。街の賑わいや活気、店先に漂うお出汁の匂い、そして人の営みと悲喜こもごもな思い、、、私演じます弥栄はその字のごとく、ますます皆さん栄えるようにと、しなやかに凛と武士の妻として旦那さま、そして主人公真琴の心に寄り添いたいと思っています。

 

畑芽育 コメント

時代劇にはこれまで何度か挑戦させていただいているので、その経験を生かせるのが楽しみです。また今回初めて京都の撮影所にお世話になるということで緊張もしています。共演させていただくキャストの皆さま方の頼もしい背中を追いかけながら私も一生懸命努めさせていただきます。

 

番組情報

BS特集時代劇『まんぞく まんぞく』
BSプレミアム
2022年12月30日(金) 午後8時~9時28分

原作:池波正太郎 『まんぞく まんぞく』
脚本:吉澤智子
演出:井上昌典
制作統括:佐野元彦(NHKエンタープライズ)、松田裕佑(松竹)、小林大児(NHK)

出演:石橋静河、永山絢斗、畑芽育、渡辺大、津田寛治、池田鉄洋、堀部圭亮、石橋蓮司、真矢ミキ、原田泰造/國村隼 ほか

 

©NHK

門脇麦が料理人役でWOWOW連続ドラマ初主演「毎日心がほかほかでした」『ながたんと青と』

2023年春より放送・配信スタートする連続ドラマ『ながたんと青と-いちかの料理帖-』(WOWOWプライム)で、門脇麦が主演を務めることが決定。門脇のコメントと超特報映像が到着した。

 

『ながたんと青と-いちかの料理帖-』

 

本作は『逃げるは恥だが役に立つ』『東京タラレバ娘』『やんごとなき⼀族』など、数々の大ヒット恋愛ドラマの原作を世に送り出してきた月刊漫画雑誌「Kiss」で好評連載中の磯谷友紀の同名漫画をドラマ化。戦後間もない京都を舞台に、年の差夫婦が料亭再建に奮闘する中で絆を育んでいく“グルメラブストーリー”だ。

 

監督を務めるのは、映画「サマーフィルムにのって」(2021年)で長編映画デビューした新鋭・松本壮史。脚本は『地味にスゴイ!校閲ガール・河野悦⼦』『大江戸もののけ物語』の川﨑いづみをメインライターに、第2回WOWOW新人シナリオ大賞で優秀賞を受賞した弓削勇が執筆する。

 

WOWOW連続ドラマ初主演となる門脇が演じるのは、⽼舗料亭「桑乃木」の長女で、ホテルのレストランで働く34歳の料理人・桑乃木いち日。「ながたん」と呼ばれる包丁を残して戦死した夫を思いながら、ホテルの料理人として生きていくことを決めていたが、ある事情から、経営難に陥った実家の料亭を建て直すべく政略結婚をすることに。しかし相手は15歳も年下で、初対面のいち日に対して“青と(青とうがらし)”のようにクールで辛らつな物言いをする人物だった。

 

女性料理人がまだ珍しかった時代に、前向きに未来を切り開いていく先駆者的な女性でありながら、日々悩みながら進む繊細で等身大ないち日の姿を、エッジの効いた数々の難役を演じ、エランドール賞、ブルーリボン賞など数々の受賞歴を持つ若手実力派の門脇が、たおやかに、そして力強く演じる。

 

公開された超特報映像には、いち日が料亭の娘としてこだわる<出汁>と、ホテルの料理人として培った<洋食の技術>を融合した<見た目もおいしい創作料理>の数々が登場。

 

「ラーゲリより愛を込めて」「THE LEGEND & BUTTERFLY」「忠臣蔵狂詩曲No.5 中村仲蔵」などさまざまな時代劇で衣装を手掛けるスタイリスト・大塚満による、いち日の和装を中心とした華やかな装いにも注目だ。

 

また劇伴音楽を手掛ける田辺玄、Rachel Abstractの音楽も先行解禁。東映京都撮影所を拠点に、時代劇の本場・京都で撮影された本作の美しくどこか懐かしい物語の世界観を垣間見ることができる。いち日の年下の夫・周役を演じるキャストも近日発表。

 

超特報映像

門脇麦コメント

私自身、⾷べること、料理することが⼤好きで、いつか料理に携わる作品に出演してみたいなとずっと思ってきました。お話をいただいて、原作を読ませていただき、とにかくご飯が温かくおいしそうで。そして人間模様も繊細で温かくて。なんてすてきなんだろうと。演じていても毎日心がほかほかでした。

 

女性がまだ料理人になるのが難しかった戦後直後のお話です。時代の流れと闘ういち日と、周との関係性の中でほぐれていくいち日の気持ちを温かく見守っていただけたらうれしいです。そして皆さまにも優しい気持ちが届けば、これ以上にうれしいことはありません。

 

番組情報

『ながたんと青と-いちかの料理帖-』(全10話)

WOWOWプライム/WOWOW4K/WOWOWオンデマンド

2023年春、放送・配信スタートhttps://www.wowow.co.jp/drama/original/nagatantoaoto/

 

©磯谷友紀/講談社

志田彩良「視聴者の方からは“奈緒ちゃん邪魔しないで”と思われるかもしれませんが……」ドラマ『君の花になる』出演中

現在放送中のTBS系火曜ドラマ『君の花になる』で、ボーイズグループ・8LOOM(ブルーム)のたまり場となっている銭湯で働く看板娘・池岡奈緒を演じている志田彩良さん。姉御目線で8LOOMを応援しつつ、リーダーである左神 弾(高橋文哉)への恋心も見え隠れしてきた、気になる今後の展開についてはもちろん、愛犬グッズやガチャガチャなど、今ハマっているモノもたっぷりお伺いしました。

 

志田彩良●しだ・さら…1999年7月28日生まれ。神奈川県出身。主な出演作にドラマ『チア☆ダン』『ゆるキャン△』シリーズ、日曜劇場『ドラゴン桜』、主演映画「ひかりのたび」「かそけきサンカヨウ」など。Instagram

 

【志田彩良さんの撮り下ろし写真】

奈緒は皆さんが愛を持って作ってくださった役なので、それに応えたい

──今回、奈緒役を演じることになって率直な感想は?

 

志田 今回1年半ぶりの連続ドラマ出演だったのですが、最初にお話をいただいたときは、TBS系火曜ドラマに出演させていただくことだけが決まっていて、どんな役になるかは決まってなかったんです。ただ、TBS系火曜ドラマと言えば、これまで私自身も見ていた作品も多かったですし、そこに出演させていただけることだけで嬉しかったです。その後、プロデューサーの方たちと一緒に「どういう役にしていくか?」という機会をいただいて、奈緒という役が生まれました。

 

──なぜ、8LOOMのたまり場となっている「銭湯の娘」という設定になったんですか?

 

志田 最近、若い方たちの中でサウナが流行っているので、そこが8LOOMのたまり場になったら面白いかも、というところから2回目の打ち合わせで「銭湯の娘」という設定が生まれました。そんななか、奈緒が8LOOMのメンバーの中にいても違和感がないぐらいかっこいい、ちょっと男っぽい面もある役柄にしよう、ということから「どうしたらかっこよくなるか?」というお話になりました。ただ、私は今までかっこいい女性を演じたことがなく、不安みたいなものもありましたし、末っ子なので、兄からも「大丈夫?」と言われました。ただ、こうやって、皆さんが愛を持って作ってくださった役なので、それにできるだけ応えたいと思いました。

 

──奈緒のライフスタイルやファッションからも、かっこよさが見えてきますよね?

 

志田 8LOOMのメンバーから見ても、姉御感が出たり、よりたくましく見えたりするために、普段の奈緒はバイクに乗っているとか、DIYのようなことも、パパッと器用にできるような設定が生まれました。ファッションに関しては、ロック好きなので、いろんなロックT(シャツ)を着ていたり、ピアスがバチバチだったり、パンツにチェーンが付いていたり、ドクターマーチンのブーツを履いている感じになりました。それで、最初は髪を染める案もあったんですが、あえて黒髪でウルフカットっぽい感じにすることで、奈緒っぽいかっこよさを出すことになりました。

どんな形であれ、奈緒には幸せになってほしいです

──共演者の方との現場のエピソードを教えてください。

 

志田 主人公のあす花役を演じる本田翼さんは、現場でも寮母のようであり、教師のようであり、みんなをまとめてくださる素敵な方です。銭湯のシーンは実際のお店が閉まっている、遅い時間に撮っていることが多いので、みんな眠気や疲れが出てきて、いつもよりテンションが下がってきちゃったかも、と思うこともあるんです。そんなとき、本田さんが「あとちょっと頑張ろう!」と、明るく声をかけてくださるので、とても助かっています。また、事務所の花巻社長役の夏木マリさんはオーラがすごくて、かっこよくて、圧倒されました。

 

──さて、物語が展開するにつれて、高橋文哉さん演じる弾に対する奈緒の恋愛感情も見え始めました。

 

志田 奈緒と弾くんは幼なじみという設定もあって、ずっと気になっている存在だったんです。ほかのメンバーに関しては、純粋に応援しているだけ。でも、有起哉(綱 啓永)は奈緒に気があるようなのですが、その好意に対しては、奈緒は何とも思っていないような……。また、弾くんを好きという気持ちが真っすぐなので、あす花さんに嫉妬心が芽生えたりもするんですが、普段はそういうことができないので、演じていて楽しいですね(笑)。視聴者の方からは「奈緒ちゃん邪魔しないで」と思われるかもしれませんが……。

──ドラマも折り返しとなりましたが、今後は奈緒がどのようになってほしいと思いますか?

 

志田 奈緒を演じている身としては「頑張れ!」と思いつつ、なかなか振り向いてくれなそうな弾くんよりは、自分のことを良く思っている有起哉の方に行っちゃいなよ! といった、何か複雑な気持ちですね(笑)。どんな形であれ、奈緒には幸せになってほしいです。

自分の服を買うよりも「くま」の服を買うことが圧倒的に増えました(笑)

──ここからはモノについてお伺いします。現場にいつも持っていくモノはありますか?

 

志田 作品ごとに、自分で演じる役の性格や相関図などを書いているリングノートです。現場で「どうしよう?」と悩んだときに見返しています。これで4冊目ぐらいになるんですが、リングが柔らかいタイプだったり、気分が上がる色を選んでいます。貼ってあるのは、飼っているトイプードルの「くま」の写真から作ったステッカーや好きなアーティストさんのステッカーです。あと、初めて映画の主演をさせていただいた『ひかりのたび』で、函館港イルミナシオン映画祭に行ったときに澤田サンダー監督に買っていただいたペンケース。金森赤レンガ倉庫のデザインがかわいいんです。中にはゼブラの「マイルドライナー」という、学生時代からお気に入りの蛍光ペンが何色も入っています。

↑初主演作時、監督からのプレゼント。今も現場に必ず持っていくという

 

↑愛犬・くまちゃんのお洋服の一部。革ジャン、スカジャンとかっこいいスタイルも

 

──志田さんが最近ハマっているモノも教えてください。

 

志田 去年から念願かなって飼うことができたくまにとにかく夢中で。くまの服ですね。ペットショップやフリマで買ったものもあれば、ご近所の方からのお下がりのお洋服もあったり、全部合わせて100着以上あります。この間も「駒沢わんこ祭2022」で、人混みをかき分け、レジに30分並んで買ったり。自分の服を買うよりもくまの服を買うことが圧倒的に増えました(笑)。それから、カプセルトイにもハマっていて、ショッピングモールなどにある「ガチャガチャの森」を見つけると、必ずやってしまいますね。ポケモンだったり、ドラマで恵那ちゃん役を演じさせていただいた「ゆるキャン△」のグッズだったり、キャラクターものも好きですし、部屋に飾るような絵画コレクションみたいなものも好きです。しかも、私ガチャガチャ運がいいんですよ!

──アート好きということで、カメラにもハマっているんですよね?

 

志田 おばあちゃんの影響もあって、フィルムカメラが好きなんです。今はコンタックスの「T2」を使っています。これも現場には必ず持って行って、『君の花になる』の現場では8LOOMのみんなの写真も撮っています。使うフィルムも雰囲気に合わせて変えたりしています。くまも撮りたいんですが、すぐに動いてしまうので、携帯のカメラか、デジタルカメラで撮っていますね(笑)。かなりの枚数を撮りためているので、いつか写真展をできたらいいですね。

↑ガチャの一部。選ぶ基準は“部屋に飾れるモノ”

 

 

君の花になる

TBS系 毎週(火) 後10・00~10・57

(STAFF&CAST)
脚本:吉田恵里香
演出:坪井敏雄、加藤尚樹、宮崎陽平
劇中歌:8LOOM

出演:本田 翼、高橋文哉、宮世琉弥、綱 啓永、八村倫太郎、森 愁斗、NOA、山下幸輝、
志田彩良、菊田竜大(ハナコ)、川津明日香、木南晴夏、宮野真守、内田有紀、竹中直人、夏木マリ

【ドラマ『君の花になる』シーン写真】

 

撮影/映美 取材・文/くれい響 ヘアメイク/佐々木 愛 スタイリスト/山本隆司

市川実日子×中島歩の新感覚グルメドラマ『À Table!~歴史のレシピを作ってたべる~』23年1・9スタート【コメントあり】

市川実日子主演、中島歩共演のドラマ『À Table!~歴史のレシピを作ってたべる~』(BS松竹東急 毎週月曜 午後10時30分)が、2023年1月9日(月)より放送されることが決定した。

市川実日子

 

本作は、歴史料理研究家・遠藤雅司のレシピ本「歴メシ!決定版 歴史料理をおいしく食べる」をドラマ化。吉祥寺から徒歩20分のところに住む結婚15年目の夫婦、藤田ジュンと夫・ヨシヲの物語を歴史レシピと共に描く。

 

マニアックな音楽映画や小説といった趣味と、親から教わった道徳と優しさの価値観が合う夫婦のテンポの良い掛け合いが繰り広げられるほか、現代の日本で手に入る食材を代用して再現された数々の歴史のレシピが登場する。

 

主人公・ジュンを演じるのは、数々のドラマで存在感を放つ市川実日子。雑誌「OLIVE」のモデルとして活動しながら、映画「blue」(2003年)で第24回モスクワ国際映画祭の最優秀女優賞に輝き、「シン・ゴジラ」(2016年)では、第71回毎日映画コンクール女優助演賞、第40回日本アカデミー賞優秀助演女優賞を獲得。数々の話題作に出演し、多くの作品で印象に残る役を演じ続けている。

 

夫・ヨシヲを演じるのは、ナチュラルな芝居に定評がある中島歩。モデルとして活躍し、2013年に舞台「黒蜥蜴」のオーディションで200人の中から選ばれ、同舞台で俳優デビュー。また、連続テレビ小説『花子とアン』(NHK/2014年度前期)でTVドラマ初レギュラー。初主演映画「グッド・ストライプス」(2015年)で第7回TAMA映画賞最優秀新進男優賞を受賞するなど、映画・ドラマで活躍している。アンニュイな雰囲気を醸し出す初共演の二人が本作で演じる夫婦の関係性にも注目だ。

 

脚本は、漫画「ラジエーションハウス」(集英社)の原作や、2021年日本民間放送連盟賞テレビ/ドラマ番組部門優秀賞を受賞したドラマ『名建築で昼食を』(テレビ大阪)などを手掛けた横幕智裕。

 

監督は、マーティン・スコセッシやポン・ジュノ、ジョン・ウーなどの助監督を務め、ドラマ『名建築で昼食を』や、第57回ギャラクシー賞テレビ部門奨励賞、第8回AT上方番組大賞グランプリを受賞した『ちょこっと京都に住んでみた。』(テレビ大阪)の監督を務めた吉見拓真が担当する。

 

市川実日子 コメント

数年前、世界の歴史料理のレシピ集を本屋さんで見かけたことがありました。見た瞬間、むくむくと好奇心が湧いてきたことを覚えています。今回のお話を聞いた時にそのことを思い出し、面白そうなお話だなというのが一番最初に思ったことです。脚本を読むと、歴史は今としっかりつながっていること、人にとってのご飯を作る時間…、ジュンにとってのごく身近な人、その相手との時間の流れ、自分の中にあるどうしようもないこと…、さまざまなものが描かれていました。

 

私自身、歴史に興味はあるけれど、教科としては苦手でしたが、このドラマでは、食事を通して、どんな人物だったかという点にも触れています。歴史上の人物にだって日常があって、物語があって、だから食事も進化してきた。へぇ!と何度も口にしながら、この、面白い、もっと知りたいと感じる気持ちが、作品にも反映されるといいなと思いました。観てくださった方の、すぐ近くにいるような、いつもの散歩道で見かけるような、そんな夫婦になれますように。食卓に灯すロウソクのような作品になりますように。そう願っています。

 

◆今回のドラマにはさまざまな歴史の中の「料理」が出てくると思いますが、ご自身がタイムスリップして食べてみたいものは何ですか?

マリー・アントワネットの小トリアノン宮殿のお茶会に潜入してみたいです。

 

中島歩 コメント

本作に参加することについては、まず市川さんと夫婦を演じられるなんて楽しいに決まってると感じました。市川さんとは共通の友人を通して知り合いましたが、初めてとは思えないほど楽しく会話ができて気さくですてきな方だなと思いました。きっと愉快な夫婦が演じられると思います。楽しんで撮影して、それが観る方にも伝わったらいいなと思います。

 

僕の記憶では、学校で習う歴史は大きな事件ばかりが印象的で、何を食べていたとか、そういう身近なことはあまり覚えていません。本作を通して、古今東西の暮らしの歴史を知れるのは興味深いですし、その上、夫婦間で感じているあれやこれやが描かれているのも魅力です。なんとなく観てるとニヤニヤ笑えて、ほうほうと歴史の勉強にもなって、そのうち歴メシを作りたくなっちゃうようなドラマにできたらと思います。お楽しみに。

 

◆今回のドラマにはさまざまな歴史の中の「料理」が出てくると思いますが、ご自身がタイムスリップして食べてみたいものは何ですか?

マンモスの肉です。今はもうマンモスはいませんから。でもちゃんと捕まえられるか心配です。

 

プロデューサー/上江洲茉央(BS松竹東急 制作局制作部)コメント

私たちが普段食べている“ご飯”。生きるため、喜びを感じるため、いろいろなご飯が現代にはあります。日常の中で、ご飯の味や値段、食べる場所について考えることはよくあるけれど、“ご飯の歴史”について考えたことはあまりないかもしれません。このドラマはそんな普段は特に気に留めることもないことに、少し目を向けてみるドラマです。世界史で誰もが知っている有名人が、どんな食事をしていたのか? を考えると、不思議と歴史の中の有名人が少し身近に感じられてきます。

 

ご飯の歴史もさることながら主人公のジュンは、壊れかけのガスコンロを買い換えるかを悩みます。ほんの小さなことだけど、私たちはそんな小さなことで、「運命は決まっているのか」「自分で選んでいるのか」について考える時があります。台本を読んでいて、私は「運命決定論」と「自由意志」を自分の都合に合わせて使っているなあと気づきました。いいことがあったら「自分が選んだおかげだ!」、嫌なことは「そうなる運命だったんだ」と都合よく思います(笑)。そんな風に、ジュンとヨシヲの何げない日常生活をのぞきながら自分の日常で新しい発見を見つけてドラマを楽しんでもらいたいです。

 

企画・シリーズ構成・プロデューサー/清水啓太郎(松竹撮影所)コメント

吉祥寺から歩いてはちょっと遠いところに住む夫婦が台所で「歴史メシのレシピ」を日本で手に入る食材で(厳密じゃないけど)作ってみる。そして、「長い歴史と時間に想いを馳せる。」

 

これは、料理番組ではないのです。「人類がどんなにおいしく食べようかといかに努力して来たか」、「どのように食材が世界に広がったか?」そんなことに想いを馳せながら、「歴史」と「時間」を感じる夫婦の物語です。もちろん、現代の我々の口には、驚きがあるかもしれません。「現代の我々の口に合う」ということばかりではないかもしれません。だけど、この夫婦は、長い時間を経て世界を旅して来た食材たちに感謝しながら、歴史に感動しながら、この食事で歴史とそこに生きて来た人たちに思いを巡らせながら、作ってみます。きっと「おいしい」とか「おいしくない」だけじゃなくて、食への思いと感謝の違った形を感じます。

 

例えば、マリー・アントワネットとジャガイモの関係。いかにジャガイモは世界を旅してきたか?なぜフランスで広まったのか?征服や食糧難、国を超えた結婚。どんな理由で食材は世界に広まったか。歴史上の人が実際に食べたことでもっと歴史が身近になる。二人の未来、二人の過去、そんな時間もあらためて感じながら。優しくのんびりしたそんな夫婦の形を静かに描けたらと思っています。ちなみに今回、私は、「世界史を学生時代、もっと勉強しておけばよかった、、、」と後悔しあらためてお勉強中です!

 

あらすじ

吉祥寺から徒歩20分。近くに畑の直営販売も多くあるのんびりした地域。海外に住む親戚の家に安く住まわせてもらっている夫婦のジュン(市川実日子)とヨシヲ(中島歩)。二人は結婚15年目で妻のジュンは大学の学部内の事務員をしている。夫のヨシヲはもう3年も単身赴任で長野にいる。最近、リモート作業が多くなり、東京に帰ってきた。ただ、忙しいときは単身赴任で長野に戻る。そんな時、ジュンの知り合いの教授から海外の歴史レシピを見せてもらい興味を持った。日本にない食材も現代のもので代用できると教わり、身近な食材で歴史に残るレシピの再現を試みようと夫婦で「歴メシ」を始める。祖母や姪、友人なども訪ねてきて、世界の歴史に想いを巡らせ、不思議な時間軸をちょっぴり哲学チックに考える物語。

 

番組情報

月曜ドラマ『À Table!~歴史のレシピを作ってたべる~』(全12話)

BS松竹東急(BS260ch/全国無料放送)

2023年1月9日スタート

毎週月曜 午後10時30分~

 

主演:市川実日子

出演:中島歩

原案:遠藤雅司(音食紀行)

企画・シリーズ構成:清水啓太郎

脚本:横幕智裕

音楽:ベンジャミン・ベドゥサック

監督:吉見拓真

プロデューサー:上江洲茉央、清水啓太郎

製作:BS松竹東急、松竹撮影所

葵わかな主演『三千円の使いかた』23年1月スタート「お金の教科書のようにも楽しんでいただけると思います」

2023年1月7日(土)から葵わかな主演で『三千円の使いかた』(東海テレビ/フジテレビ系 毎週土曜 午後11時40分~深夜0時35分)がスタートすることが発表された。

 

『三千円の使いかた』主演・葵わかな ©東海テレビ

 

このドラマは、姉妹、母、祖母という御厨家の三世代の女性たちが、それぞれ直面する人生の悩みに正面から向き合い、コツコツ節約をして貯金し、その夢をかなえるために奮闘する物語。

 

今を楽しく生きることだけしか考えていない次女に、結婚と子育ての真っただ中にいる長女、さらに更年期に熟年離婚危機を迎えてしまっている母に、生きがいを失い退屈な日々を過ごし、先の人生不安しかない祖母。御厨家の女性たちが抱える悩みは、世の女性に共通している。「節約」を通して、それぞれが「どのような人生を送りたいのか?」を真剣に考え、悩む姿を描いていく。

 

たとえ家族の間であっても、お金に関する話は少しはばかられてしまうもの。でも他人はどうやってお金をためているのか、どれぐらい貯金があるのか、ちょっぴり知ってみたい気持ちがあるのも本音なところだ。御厨家で繰り広げられる日々の何げない生活は、共感できる出来事の連続。脈々と受け継がれるホームドラマの世界観を「お金・節約」というテーマで切り取った、ちょっと不思議なホーム“マネー”ドラマとなっている。

 

原作は「読めばお金がたまる!」と話題になり、去年の発売開始以降各所で話題を呼び累計68万部を突破 (2022年10月12日現在) している原田ひ香の人気小説。節約や貯蓄にまつわるちょっと得するエピソードだけでなく、女性三世代の悩みがリアルに描かれ、「共感できる!」と女性の支持を集めている。

 

葵が演じるのは、御厨家の次女・御厨美帆。東京の下町出身で、就職を機に実家を出て憧れだったおしゃれエリアのマンションで一人暮らしを始めた。IT関連会社で働いていてそこそこ給料はいいが、節約等には無頓着で貯金はほとんどなし。「今が楽しくなきゃ意味なんてない!」と言わんばかりに、すてきな彼との憧れの社会人ライフを送っているが、ある出来事をきっかけに自分の人生を見つめ直すことになる。

 

葵わかな コメント

原作を読ませていただいたとき、恋愛ドラマともヒューマンドラマとも違う、自分があまり知らなかった題材で、面白いストーリーだなと感じて、参加するのがとても楽しみになりました。

 

私が演じる御厨美帆は24歳の今どきの女の子。一人暮らしで、いい会社に勤めているけれど、お金や将来については無頓着。結婚や老後には興味がないところなども描き方が非常にリアルで、「確かに私もこんな感じで捉えているな」と、共感しかありませんでした。

 

今回のドラマは私だけでなく、三世代の女性がそれぞれのライフステージでお金や人生に関する悩みを抱えるのですが、どの世代の方にも共感していただける内容になっていると思います。またお金の使いかたやためかたに関して参考になる部分も多いので、お金の教科書のようにも楽しんでいただけると思います。

 

◆葵わかなさんの「三千円の使いかた」は…?

私がパッと思い浮かぶのは、スーパーで食材を買うことかなと思います。自宅で料理を作ることが多いのですが、買い物に出かけると数日分をまとめ買いをします。それがだいたい三千円くらい。でもそれでおいしいものが食べられるし、調理している時間自体を楽しむこともできますよね。

 

お金に関しては、私も美帆のようにきちんと考えなければいけないと思いつつ、使うことも大切なのかなと感じています。運気を上げるためにはお金をためてばかりでは良くないと親から言われた記憶があるので、例えばちょっと高い洋服を買ったとしても、それを着ることで元気になれるし、また頑張れる。いろいろなことに挑戦するために「お金を使う」ということを恐れずにいたいと思います。

 

原作・原田ひ香 コメント

「三千円の使いかた」は5年も前に書いた小説で、小説を書いていたときはドラマ化なんて考えてもいなかったので、思いがけない成り行きにびっくりしています。5年前の自分に「それ、葵わかなさん主演でドラマ化するよ」って教えてあげたいですね(笑)。

 

葵さんは、朝ドラの爽やかで新鮮なイメージがやはり一番大きいですが、今回はもう少し年上で、現代っ子? で、どちらかと言ったら現実的な美帆を、葵さんがどんなふうに演じられるかなあ、と。1日も早く見てみたいです。

 

私は「主婦雑誌」「節約雑誌」が大好きなので、節約やお金を通して「家族」を描けないかなあ、と思って書きました。節約や家計簿は私にとっては普通のことなのですが、それを小説にしたことは、当時は結構、珍しかったのかなと思います。

 

「三千円の使いかた」はお金の小説と言われることが多いですが、やはり基礎は「家族小説」なんですね。今回のドラマ化にあたり、その「家族」がしっかりと描いていただけそうなので、とても楽しみにしています。また、さまざまな年代の女性が出てきますので、全女性に見ていただきたいです。もちろん、男の人にも!楽しみつつ、自分の将来にどんなことが起きるのか、どのくらいお金が必要なのか、一足先に予想したり、準備したりしてもらえたら、すごくうれしいです。

 

プロデューサー(東海テレビ 遠山圭介)コメント

土ドラが送る2023年最初の作品は、お金や節約をテーマにしたホーム“マネー”ドラマです。

 

主人公の御厨美帆は、特異な才能があったり、崇高な夢を抱いたり、壮絶な運命に抗ったり……ということなんて全くない、ごく普通の24歳の女性。「今が楽しくなきゃ意味なんてない!」とばかりに将来への貯蓄には全く無関心、その日その日を楽しく生きている「土ドラ史上、最も“普通”の主人公」とも呼べる、どこにでもいるキャラクターです。

 

そんな美帆が人生のさまざまな困難にぶち当たりながら、お金をためることによって自身の人生を見つめ直し、成長していきます。お金について、節約について考えることは、すなわち「どうやって人生を送っていくのか」を考えることなのです。

 

美帆役は、ドラマや映画、舞台の世界で幅広く活躍されている葵さんにお願いします。葵さんには等身大の美帆を存分に演じていただき、皆さんが成長を見守るようなキャラクター像を一緒に作り上げていけたらと思っています。

 

「このドラマを見るとお金がたまる!」などと大層なことは言いません。でも必ずや「元は取れる」ドラマではあると思います。

 

円安や物価高で、ますますお金に対する意識が高まりつつある今だからこそお届けしたいホーム“マネー”ドラマ『三千円の使いかた』、ぜひご期待ください!

 

あらすじ

中学生だった美帆に、祖母の琴子はこう言った。

 

「人は三千円の使いかたで人生が決まるよ」

 

「……人生が決まるってどういう意味?」

 

「三千円くらいのお金で買うもの、選ぶもの、三千円ですることが結局、人生を形作っていくということ」

 

何事にもきっちりとした祖母の言葉を胸に刻んで大きくなった美帆…のはずだったが、就職して1年。御厨美帆(24)は東京・下町の実家を出て、憧れの都内のおしゃれエリアで一人暮らしをスタートした。家賃は9万8000円。学生時代から付き合っているイケメン彼氏とラブラブに過ごし、雑用だけど仕事も順調、将来のための貯蓄などには考えも及ばず、好きなもの、好きなグルメ、好きなファッションに包まれる毎日。祖母の言葉などすっかり忘れ、社会人ライフを満喫していた。

 

しかしあるとき、暗雲が立ち込める。美帆の勤める会社で最も信頼でき憧れの存在でもある先輩の街絵さんが病気で倒れ、そのまま会社を辞めることになる。胸にぽっかりと穴が開く美帆、そんな美帆を優しく彼氏が包み込んでくれると思いきや、学生から社会人になり2人の間に隙間風が。

 

そんな中、「私は本当にこのままでいいのだろうか」と悩める美帆に、ある偶然の出会いが訪れる。そして美帆の人生が少しずつ変わり始めることに。

 

いっぽう、御厨家では、夫の遺産1000万円をコツコツと増やし目標を達成したものの、逆に生きがいを失ってしまった祖母。さらに定年間際の無口な夫とギクシャクし熟年離婚も脳裏をよぎる上、突然病気の宣告を受けてしまう母など、女性たちが人生の岐路を迎えていた。

 

「私たちは何のためにお金を稼ぎ、何のために貯蓄するのか?」

 

御厨家の女性たちは目の前の現実とどう向き合い、克服していくのか。

 

番組情報

『三千円の使いかた』(全8話予定)

東海テレビ/フジテレビ系

2023年1月7日(土)~2月25日(土)

毎週土曜 午後11時40分~深夜0時35分(予定)

 

©東海テレビ

満島ひかり×佐藤健『First Love 初恋』キーアート公開 特別仕様のJR山手線が運行開始

『First Love 初恋』

 

11月24日(木)から全世界独占配信がスタートする満島ひかりと佐藤健W主演のNetflixシリーズ『First Love 初恋』より、本予告映像とキーアートが解禁された。

 

1999年に発表され大ヒットした宇多田ヒカルの珠玉の名曲「First Love」、その19年後に発表された「初恋」。この2つの楽曲にインスパイアされ、新しいストーリーを紡ぎ出す、Netflixシリーズ『First Love 初恋』は、90年代後半と、ゼロ年代、そして現在の3つの時代が交錯し、20年余りに渡る忘れられない“初恋”の記憶をたどる一組の男女の物語。

 

満島ひかりが演じるのは、キャビンアテンダントを目指すも不慮の事故で運命に翻弄される野口也英。佐藤健は、夢をかなえて航空自衛隊のパイロットになるも、現在はセキュリティ会社で働く並木晴道を演じる。

 

公開された本予告映像は「誰かが言った。人生はまるでジグソーパズルだと」という、也英(満島)のせりふから始まり、若き日の也英(八木莉可子)と晴道(木戸大聖)が織り成す“初恋”の始まりの物語とともに、W主演の満島、佐藤が演じる現在の二人を映し出している。

 

約20年が過ぎ再会した也英と晴道だが、「初めまして」というひと言が也英の口から発せられ、晴道の頬を静かに涙が伝う。宇多田ヒカルの「初恋」「First Love」が鳴り響く中、運命の因果に翻弄されながら、もがき生きていく也英と晴道の姿が“初恋”の記憶をたどるように描写。そして「もしもあなたに出逢わずにいたら、私はどんな今を生きているのだろう」という言葉で映像は幕を閉じる。

 

併せて解禁されたキーアートは、第1弾、第2弾に続く美しい世界観で、也英と晴道の距離がさらに近づいたビジュアルに。

 

さらに、JR山手線をフルラッピングでジャックする「First Love 初恋」トレインが、11月16日(水)より運行スタート。車内では、也英と晴道のさまざまな表情、シーンを切り取ったビジュアルが埋めつくし、映像モニターではこれまでに発表された本作の予告映像の放映、また先月末に行った「全国初恋調査」の集計結果などが掲載される。なお、この特別仕様のJR山手線は、11月16日から11月30日(水)までの約2週間運行予定。

 

作品情報

Netflixシリーズ『First Love 初恋』
2022年11月24日(木)Netflixにて全世界独占配信開始

出演:満島ひかり、佐藤健
八木莉可子、木戸大聖
夏帆、美波、中尾明慶
荒木飛羽、アオイヤマダ
濱田岳、向井理、井浦新、小泉今日子

Inspired by songs written and composed by Hikaru Utada / 宇多田ヒカル

監督・脚本:寒竹ゆり
エグゼクティブ・プロデューサー:坂本和隆
プロデューサー:八尾香澄
制作プロダクション:C&I エンタテイメント
原案・企画・製作:Netflix

Netflix Japan公式Twitter:https://twitter.com/NetflixJP

松嶋菜々子が家康の母役で『どうする家康』に出演 松本潤と初の母子役「役作りはとても楽しいです」

松本潤が主演を務める大河ドラマ『どうする家康』(NHK総合ほか 2023年1月8日(日)スタート)に、新たに松嶋菜々子の出演が決定。本人からコメントが到着した。

 

『どうする家康』松嶋菜々子

 

大河ドラマ第62作は、誰もが知る歴史上の有名人・徳川家康の生涯を脚本家・古沢良太が新たな視点で描く『どうする家康』。ひとりの弱き少年が、乱世を終わらせた奇跡と希望の物語だ。

 

松嶋が演じるのは、乱世をたくましく生き抜き、天下人となる家康を支えた母・於大の方役。わずか15歳で竹千代(家康)を産み、その3年後に突然、実家の水野家が松平家と敵対関係になったために離縁され、竹千代と生き別れとなる。

 

主演を務めた『利家とまつ~加賀百万石物語~』(2002年)以来の大河ドラマとなる松嶋は、「母、華陽院の慈悲深さ聡明さを受け継いだ於大は安寧の世を夢見、世相を見て子育てをするたくましく力強い女性だったと思います。その於大という偉大なお方の役をいただけたこと、有り難くうれしく思います」と。

 

続けて「(本作では)和気あいあいとした家族像がユーモアたっぷりに描かれているので、於大の役作りはとても楽しいです。ご期待に添えるようしっかりとお役目を務めて参りたいと思います」と意気込みを語った。松嶋によるコメント全文は以下を参照。

 

松嶋菜々子 コメント

◆役柄説明を読んで、また実際に演じてみて、於大の方の印象はいかがですか?

母、華陽院の慈悲深さ聡明さを受け継いだ於大は安寧の世を夢見、世相を見て子育てをするたくましく力強い女性だったと思います。その於大という偉大なお方の役をいただけたこと、有り難くうれしく思います。

 

◆『利家とまつ~加賀百万石物語~』に出演された際、印象に残っていることはありますか?

『利家とまつ』では、プロデューサーから、支え合う夫婦の物語を作りたいとお話がありました。舞台は戦国時代ですが、戦乱の世の夫婦愛という視点がとても新鮮に感じたことを覚えています。お互いを支え合う夫婦関係、やりとりはユーモアもあり気持ちも入りやすく、台本にはまつの魅力が最大限に描かれていました。利家役の唐沢(寿明)さんは、いつも明るく冗談を言いながら現場を盛り上げてくださいました。

 

◆古沢作品の印象や期待、『どうする家康』に関して楽しみにしていることをお伺いしたいです。

古沢さんの作品は初参加になります。これまで多くの話題作を書かれてきた古沢さんから於大を松嶋にと言っていただけたことはとても光栄でした。和気あいあいとした家族像がユーモアたっぷりに描かれているので、於大の役作りはとても楽しいです。ご期待に添えるようしっかりとお役目を務めて参りたいと思います。

 

◆主演であり、息子役の徳川家康役・松本潤さんとの過去の共演エピソードや、今回、大河でご一緒してみてのご感想、あるいは松本さんへのメッセージをお願いします。

松本潤さんとは何作目かの共演です。今までの関係は姉、上司、隣人、そして今回は母。さらに素の松本君と、様々な角度から関わらせていただきました。それぞれに違う顔を見せてくれて、どの作品にも真摯に向き合い冷静に状況を見渡す姿にはいつも感心させられます。今回の作品でも共に成長できることをうれしく思います。朝ドラ『なつぞら』でご一緒だった、音尾琢真さん、山田裕貴さんとはこんなにも早く再会できたので現場が楽しみです。

 

番組情報

大河ドラマ『どうする家康』

2023年1月8日(日)スタート ※初回は15分拡大

毎週日曜

NHK総合:午後8時~

BSプレミアム/BS4K:午後6時~

番組公式Twitter:https://twitter.com/nhk_ieyasu

 

©NHK

実写版『かりあげクン』樋口日奈、岩井ジョニ男、野口かおる、大水洋介、温水洋一がほんにゃら産業の“クセ強”社員に【コメントあり】

2023年1月7日(土)にスタートする戸塚純貴主演の土曜ドラマ『かりあげクン』(BS松竹東急 毎週土曜 午後11時)のレギュラーキャストとして樋口日奈、岩井ジョニ男(イワイガワ)、野口かおる、大水洋介(ラバーガール)、温水洋一の出演が決定し、コメントが到着した。

『かりあげクン』©BS松竹東急/AOI Pro.

 

「かりあげクン」(双葉社「月刊まんがタウン」「週刊大衆」連載)は、「コボちゃん」「フリテン君」などの大人気4コマ漫画で知られ、今年で画業51年を迎えた植田まさしの代表作。昭和、平成、令和と移り行く時代に合わせ、老若男女問わず読者を楽しませ続けてきた「かりあげクン」が、連載42年の時を経て初めて実写ドラマ化される。

 

1話に複数のショート作品を組み合わせた本作ならではのテンポの良い痛快ドタバタコメディドラマで、現在の社会で話題になっている「ジェネレーションギャップ」や「○○ハラスメント」などをかりあげクンの天才的ないたずらの発想で笑いに変えていくさまを描き出す。

 

このたび、主人公の空気を読まないイタズラ好き、でもなぜか周りから慕われている永遠の平社員・かりあげクンこと、かりあげ正太(戸塚純貴)が勤める会社・ほんにゃら産業で働く“クセ強”な社員たちを一挙解禁。

 

樋口日奈が演じるのは、レギュラーキャストで唯一のドラマオリジナルキャラクターとなるヒロインの新人派遣社員・清水彩花。樋口が連続ドラマにレギュラー出演するのは乃木坂46卒業後初となる。

 

営業部に入社した新入社員の清水は「なぜ、かりあげクンはクビにならない?」と思いながら日々仕事を一生懸命こなすOL。明るく思いやりがあり、5分前行動を心がけるほどの真面目な性格が裏目に出てしまい、いつもかりあげクンに翻弄されドタバタな毎日に巻き込まれることに。そんな清水は日に日にかりあげクンのことが気になっていく。

 

そして岩井ジョニ男(イワイガワ)が、かりあげクンを叱り続けて42年、昭和が抜けない課長・木村隆二を演じる。芸人屈指のリアクションに加え、原作の課長と同じチョビヒゲも相まってまさにハマリ役の役どころだ。

 

社内で唯一課長の無自覚なセクハラにビシッ!と物申す係長・太田裕子役は、舞台を中心に活動し、多くの映画・ドラマにも出演する野口かおる。ほんにゃら産業社長の息子であり、甘やかされて育った放蕩息子・木下優役は、大水洋介(ラバーガール)。かりあげクンといたずらを企み、オフィスを混乱させる。

 

優(大水)の父であり、ほんにゃら産業の社長・木下藤吉役は、温水洋一。威厳ある社長のはずが、なぜか“かわいいおじさん”に見えてしまう、息子とかりあげクンの問題児ぶりに頭を悩ませる温水の演技にも注目が集まる。

 

さらに本作の主題歌が、松室政哉が歌う「愛だけは間違いないからね」に決定。松室は『六本木クラス』(テレビ朝日系)の挿入歌やCM「家庭教師のトライ」(シンガーおんじ篇)での歌唱を担当するなど、ネクストブレイク必至の注目のシンガーソングライター。“愛”をテーマにした同楽曲は、松室ならではの気持ちの良いテンポのポップスとゴスペルが組み合わさり、イタズラをして困らすがなぜか愛され続ける『かりあげクン』の世界観にマッチした主題歌になっている。

 

樋口日奈 コメント

清水彩花を演じさせていただきます、樋口日奈です。お話を聞いた時は、あの“かりあげクン”が実写化されるの!?と、童心に帰ったようなワクワク感を抱きました。自分の思うままに生きるかりあげさんに、クスっと笑ってしまうような面白さも感じつつ、ちょっぴりうらやましいなとも思ったり…次第に心引かれていく!?清水の姿にもぜひ注目していただきたいです。乃木坂46から卒業後初めての、連続ドラマの撮影に緊張していましたが、キャストの皆さん、スタッフさん、皆さん全員が温かい現場に、不安なんて吹き飛ぶくらい!日々癒やされておりました。放送、ぜひお楽しみにしていてください!!!

 

岩井ジョニ男(イワイガワ)コメント

出演が決まった時、初めてチョビヒゲを生やしていて良かったと思いました…(笑)。記念に単行本57巻くらい一気に買ったので、これからじっくり読みたいと思っています。感情の起伏が激しい課長ですが、自分のストレス発散のために怒るのではなく、愛情を持って部下に接する熱い心を持った上司だと思います。かりあげクンのいたずらに振り回されるみんなを見ていると、ちゃめっけたっぷりで「こんな会社いいなあ」と思いました。令和になって忘れかけている昭和の良さを「かりあげクン」でもう一度呼び覚ましたいです。私、昭和大好きなので!(笑)「かりあげクン」、お楽しみに!

 

野口かおる コメント

「かりあげクン」の世界観の中で、中年女性を担当しております、太田係長役の野口かおるです。昭和、平成、令和と時代をまたぎながら、40年以上にわたり、連載が続いているかりあげクン。ポーカーフェイスなイタズラで、数多のサラリーマンの鬱屈を晴らしてきたかりあげクンが、この令和の世のドラマ化で、いかなる風を吹かすのか、乞うご期待であります!特に、女性の生き方、働き方、変わりましたよね。ザ・昭和生まれのボディに平成バンザイの青春を搭載し、令和の視点をアップデートした太田係長。お局キャラの万華鏡のような女性ですが、自分が受け取ったバトンを点検しながら、次の世代にどんなバトンを渡せるか、真摯に向き合うすてきな人だと思ってます。皆さま、ぜひ、心の襟足をかりあげながらご覧ください!

 

大水洋介(ラバーガール)コメント

自由に振る舞うかりあげクンをなぜか慕う優役を演じます。戸塚君とは昔公園で2人でキャッチボールをした仲でもあるので、せりふのキャッチボールも見事なものになっていると確信しています。

 

温水洋一 コメント

多くの4コマ漫画雑誌がはやったあの頃、20代だった僕は駅の売店で「かりあげクン」の掲載誌を買い、電車で周りを気にしながら笑いをこらえて読みました。あれから30年余り。その実写ドラマ化。社長役。お話をいただき本当にうれしかったです。とにかく「漫画っぽく」を基本に、楽しく演じました(笑)。昭和から平成、令和となった今でも、変わらずにゆるりと楽しめるドラマになってます。イタズラ好きのかりあげクンと、周りのユニークなキャラたちが繰り広げるゆるい騒動。ほんにゃら~とご覧ください。

 

主題歌アーティスト・松室政哉 コメント

主題歌のお話を頂いた時は非常に光栄に思うと同時に、あの「かりあげクン」がどんなふうに実写ドラマ化されるのかと、とてもワクワクしました。コロナ禍や世界情勢など不安な出来事が続く近年ですが、この曲は、そんな生きにくい世の中でも信じていたい“愛”を歌った曲です。笑いと愛にあふれたこのドラマと「愛だけは間違いないからね」が重なる瞬間に生まれるメッセージが、皆さまに届くことを今から楽しみにしています。そしてこの曲が「かりあげクン」のように、長くたくさんの人に愛される作品になればうれしく思います。

 

黒澤優介プロデューサー コメント

真っすぐなメッセージとポップなメロディがドラマの世界観、そしてかりあげクンの愛される人物像と重なり、アルバムの表題曲を起用させていただく運びとなりました。松室政哉さんの柔らかい歌声を聴くと、愛がロマンスという意味だけでなく、人間愛、それこそ私たち自身が愛そのものの存在であることを思い出させてくれます。かりあげクンも、イタズラを仕掛けるのは決して相手が嫌いなのではなく、彼なりの愛情表現の一つなんだと思います。「笑って結構 僕ら一生 大バカ者でいいっしょ」私も売れてないのに俳優なんて肩書きを語りながら、プロデューサー業にも手を出す大バカ者ですが、この半年、最高なキャストスタッフと真剣にふざけたドラマを作ってまいりました。ぜひ皆さんもこの愛あふれる楽曲とともに、ドラマ「かりあげクン」をお楽しみいただけたらうれしいです。愛だけは間違いないからね!

 

番組情報

土曜ドラマ『かりあげクン』全12話/各30分

BS松竹東急(BS260ch/全国無料放送)

2023年1月7日(土)スタート

毎週土曜 午後11時~

 

出演:戸塚純貴、樋口日奈、岩井ジョニ男(イワイガワ)、野口かおる、大水洋介(ラバーガール)、温水洋一

原作:植田まさし「かりあげクン」(双葉社「月刊まんがタウン」「週刊大衆」連載)

シリーズ構成:橋本尚和(ヨーロッパ企画)

脚本:ヨーロッパ企画(橋本尚和、黒木正浩、小林哲也、中田歩、永野宗典)、新井友香

脚本協力:上田誠(ヨーロッパ企画)

主題歌:松室政哉「愛だけは間違いないからね」(オーガスタレコード)

監督:長部洋平、小村昌士

プロデューサー:長原竜也(BS松竹東急)、代情明彦、芝村至、黒澤優介(たむらプロ)

製作:BS松竹東急 AOI Pro.

 

©BS松竹東急/AOI Pro.

井浦 新「いろんなことが積み重なってたどり着いたので、柴田恭兵さんと対峙するシーンはすさまじいシーンになっている」『連続ドラマW 両刃の斧』

井浦 新さんと柴田恭兵さんがW主演する『連続ドラマW 両刃の斧』が11月13日(日)よりWOWOWプライムほかで放送・配信がスタート。人生の師と仰ぐ先輩刑事(柴田恭兵)と対立する立場となる川澄成克を演じた井浦さんが、役作りや撮影中のエピソードを語ってくれました。

 

井浦 新●いうら・あらた…1974年9月15日生まれ。東京都出身。是枝裕和監督の『ワンダフルライフ』で映画初主演。以降、映画を中心にドラマ、ナレーションなど幅広く活動。アパレルブランド「ELNEST CREATIVE ACTIVIY」のディレクターも務めている。TwitterInstagram

【井浦 新さんの撮り下ろし写真】

 

台本と向き合い、『両刃の斧』の世界観を体になじませて血肉にしていく

──脚本をお読みになって「高い山が目の前にそびえ立っているような感覚」とおっしゃっていましたが、その高い山を越えるべくどんな役作りをされたのでしょうか。

 

井浦 川澄を演じるために特別なことはしませんでした。準備といえば、とにかく逃げずにひたすら台本と向き合い続けることしかしなかったです。そうすることでちゃんと演じるのではなく、川澄として呼吸して生きていられるようになるまで、『両刃の斧』の世界観を体になじませて血肉にしていく。僕にできることはその作業しかなったので、とにかく作品の世界に心も意識も没頭できるように脚本と向き合う、それだけでした。

 

──川澄成克という役について、森義隆監督とはどのようなお話をされましたか。

 

井浦 冗談半分で「川澄ってバカっすよね」、「だよね」とか(笑)。「川澄ってだいぶ分かってないですよね。いいんすか。こんな人がストーリーテラーになって」と僕が言うと、「やるしかないよね」と監督が返すみたいな。川澄について監督と解剖することが僕には癒しでした。

 

──川澄について監督と解剖して特に印象的だったお話はありますか。

 

井浦 監督と話すのも面白かったけど、川澄の妻を演じた高岡早紀さんの妻目線で見た川澄が面白かったです。『両刃の斧』のもう1つのテーマでもあると思いますが、女性の強さが描かれているんです。どの家族も妻も娘も強くて、暴走する男を女性が見守って全部受け入れていくんです。暴走する男たちの先頭を走っているのが川澄で、高岡さんに「本当にお父さんダメな男だね」っていつも言われていました。そう言われたら、「いつもすみません。ダメなのを分かっていてそれを受け入れるってすごいですよね」って言うしかなかったです(笑)。

 

僕が柴田恭兵さんに抱く敬意や憧れをそのまま役に投影することができた

──全編緊張感が漂っているドラマですが、現場では癒しもあったと。

 

井浦 キャストは百戦錬磨の方ばかりですから、緊張感と重厚感のあるキツイ現場をそのままやったら壊れてしまうことを皆さんご存じなんです。でもそこから目を背けてはいけないことも分かっていますし。かといって、みんなでワーワーキャーキャーやるかというと、そうはならない。その空気はこの現場には不向きなことも分かっていますから。でもドラマはみんなで助け合って、協力し合いながら作っていくものだから、みんながずっと眉間にしわを寄せていたら良いものなんか作れないんです。なので、例えば僕が「ダメだよね、この男」って思ったら、皆さんと「本当にダメだよね」ってディスり合うのがちょっとした癒しになるわけです。そうやってちょっと楽しくしていました。でもそれが逆に役への理解を深めていく作業にもなることもあるんです。「そっち側からはこう見えているんだな」って。そう見えているなら今自分のやっていることは間違っていないという確認作業になっていきます。

 

──川澄は柴田恭兵さん演じる先輩刑事・柴崎を尊敬していますが、柴崎にある嫌疑がかかったことから関係性が変わります。2人の変化した関係を演じるのは難しかったのでは?

 

井浦 僕は意外と気持ちを作りやすかったです。僕が柴田恭兵さんに抱く敬意や憧れをそのまま役に投影することができたので。川澄はやんちゃだった若い頃から柴さんにお世話になり憧れて、川澄が家族を持ってからも家族ぐるみで仲良くしている設定なんです。第1話は二家族が幸せだった日から始まるんですが、そこは「笑っていられるのは今日だけだね」なんて話しながら、初日に楽しく和気あいあいと撮影しました。その幸せな一日の中で自分が持っている恭兵さんに対するリスペクトの気持ちをそのまま表していけば、川澄が抱き続けている柴さんへの思いとして形になっていくのではないかと。

 

──疑う立場と疑われる立場と関係性が変わっても、柴崎を尊敬する川澄の気持ちに変化はないということですね。

 

井浦 変わらないです。実は現場でもそのシーン以降、共演が一気になくなっていったんです。ストーリーが柴さんのパートと川澄のパート、2つの軸で展開していくので、恭兵さんに会いたくても会えない状態になりました(笑)。でも2人の関係性は初日でうまく作れたなって思いました。15年前の幸せなシーンで、川澄が柴崎をどう見ているのか、パッと見た瞬間にも伝わるぐらい極端に演じていたので。

 

すごく素敵な景色でした。笑顔の森組のみんながいました

──終盤、柴崎と川澄が対峙する見応えのあるシーンがあります。あのシーンは挑戦しがいのあるシーンだったのでは?

 

井浦 自分にとっても一番のハイライトでした。いろんなことが起きて、川澄がやっと柴さんにたどり着くシーンだったので、気持ちを最高に良い状態にして向かっていくことができました。でも自分の一人語りが長く続くので、台本を何ページ覚えても終わりが見えない。それを繰り返しやっていると、自分で気持ち良くなったりするんです。芝居が乗ってきたりするから。そこが難しかったです。気持ち良くなったら見るに堪えないだろし、絶対にそうならないようにしなければならないと、撮影する前から思っていました。なので、セリフをうまく言うことより、撮影当日までに、その場で自分がちゃんと川澄でいられるようにということを大切にあのシーンは挑みました。

 

──柴田さんとは顔を合わせない状態が続いてからの対峙するシーンの撮影になったんですね。

 

井浦 恭兵さんとは現場で会わなかったので、監督やスタッフさんに「恭兵さんどうでした?」って聞いて、「昨日は本当に素晴らしい芝居をしていたよ」って話を聞いたりするしかなかったんです。本当に恭兵さんって存在するのかなって感じになりました。現場の皆さんの話から、フィルターがどんどんかかっていって、実際に現場で会ったときには、華奢でスマートな恭兵さんが、僕よりもデカく見えたりして。でもそれがいい感じに作用して、恭兵さんが空気の振動が伝わるくらい目の前にいることで、柴さんにのみ込まれていく感覚になりました。恭兵さんにとっても、いろんなことが積み重なってたどり着いた場面なので、2人が対峙するシーンはすさまじいシーンになっていると思います。

 

──撮影が終わって、脚本を読んだときに感じた「高い山」を制覇した感じはありますか。

 

井浦 制覇した感じはないです。僕は趣味で登山をやっているのですが、 “1回の登山でその山のことを全て知れたということにはなれない”と思っていて、どれだけ山に登っても制覇したとは感じない派なんです。僕は現場をよく山に例えるんですが、自然の中なら2度、3度登ることができるけど、撮影は本当に1度きり。刹那なものなので、なおさら制覇したとは言えないです。今回も登頂はしたけど、制覇はできていないです。なんなら登頂したときにはボロボロ。失敗の連続でそこまではいつくばって登ったりして、決して美しい姿ではないんですよ。でもそこでした経験は、必ず自分の糧になっていると信じて登るんです。今回はオールアップしたときに、スタッフやキャストの方、みんながいる景色を写真に収めさせてもらって、やっと登頂したって思いました。すごく素敵な景色でした。笑顔の森組のみんながいました。

 

山の中にある生命の宇宙を感じながら山を登っていくのが楽しい

──ではここからは趣味のお話をお聞かせください。今、登山が趣味とおっしゃいましたが、井浦さんが感じる登山の面白さとは。

 

井浦 まずキツイから面白いというのがあります。僕は頂上にたどり着くまでの過程も好きで、ある意味、頂上にたどり着けなくても、その過程の中で十分満足することもあります。頂上から見る景色ももちろん良いけど、見過ごされてしまう過程での景色……例えば苔や巨石、巨木、すごい形をした木といったモノをじっくり見るようにしています。そういう野性や生命感を味わいながら登っていくのが好きなんです。そうしていると一般的なルートなら片道3時間で頂上に着けるところを、僕は5時間とかかかっちゃうんです。そうなると、頂上まで登って降りることには暗くなるから無理だと分かったら、頂上の景色を見てなくても折り返します。

 

──普通なら通り過ぎる道にいろんな発見がありそうですね。

 

井浦 1つの山の中には、星の数ほど植物があるんです。言い換えれば、山の中には生命の宇宙がある。その宇宙をちゃんと感じながら山を登っていくのが楽しいです。

 

──花や木、苔といったモノに目を配りながら登ると、山頂にたどりつけなくても素晴らしい経験ができそうです

 

井浦 十分です。また機会があったら頂上を目指そうって思うくらいです。

 

──頂上ひたすら目指す登山もありますよね。

 

井浦 僕はまだそっちは楽しめてないです。それじゃ自分が気持ちいいだけじゃないって思ってしまって(笑)。僕は「制覇」するって感覚があまり好きじゃなくて、軽装でバーッと走って、誰よりも早く登れた!というのでは、その山の何を見ることができたのかなって思っちゃうんです。結局、時計ばっか見てない? と。トレイルランニングとか山で走るのも好きなんですよ。だから全部を否定するわけではないけど、僕自身はじっくり派です。

 

連続ドラマW 両刃の斧

WOWOWにて 11月13日(日)午後10:00 放送・配信スタート(全6話)
第1話無料放送 【WOWOWプライム】【WOWOW 4K】 / 無料トライアル実施中 【WOWOWオンデマンド】

(STAFF&CAST)
原作:大門剛明『両刃の斧』(中公文庫)
監督:森 義隆
脚本:鈴木謙一
出演:井浦 新 柴田恭兵
奈緒 坂東龍汰 見上 愛 長澤 樹 / 波岡一喜 高橋メアリージュン
宇野祥平 黒田大輔 ルー大柴 / 手塚理美 内田 慈 カトウシンスケ 信太昌之 川瀬陽太 ベンガル
高岡早紀 風吹ジュン

番組公式HP:https://www.wowow.co.jp/drama/original/ryojin/

【『連続ドラマW 両刃の斧』よりシーン写真】

撮影/映美 取材・文/佐久間裕子 ヘアメイク/NEMOTO(HITOME) スタイリング/上野健太郎 衣装協力/ウールリッチ

比嘉愛未がNHK夜ドラ主演「深夜におなかがぐーぐー鳴っちゃうかも」『作りたい女と食べたい女』

『作りたい女と食べたい女』左から)西野恵未、比嘉愛未 ©NHK

 

11月29日(火)スタートの夜ドラ『作りたい女と食べたい女』(NHK総合 毎週月曜~木曜 午後10時45分~11時)の主演を比嘉愛未が務め、演技初挑戦となる西野恵未が共演することが決定。コメントが到着した。

 

4月にスタートしたNHKのドラマ枠「夜ドラ」では、毎朝放送の連続テレビ小説“朝ドラ”と同じように、15分という短い時間で楽しめる内容を平日の月曜~木曜の夜に放送中。11月29日からは、新シリーズ『作りたい女と食べたい女』がスタートする。

 

原作は、主要マンガランキングで上位を飾り、SNSでも「つくたべ」として親しまれるゆざきさかおみの「作りたい女と食べたい女」。料理を「作る」ことが好きな女性と、「食べる」ことが好きな女性。彼女たちの日常や交流を通して、女性を取り巻く現実や、女性同士の連帯、2人の間で育まれる恋愛を描く。10代女性やアラサー女性の心の機微を繊細に描いてきた山田由梨が脚本を担当。

 

2007年放送の“朝ドラ”『どんど晴れ』でヒロインを務めた比嘉愛未が、30代の等身大の女性「作りたい女」こと野本さん役で主演。オーディションで選ばれた西野恵未が、「食べたい女」こと春日さんを演じる。「たくさん料理を作りたい」「お腹いっぱいご飯を食べたい」という2人が出会うことで訪れる変化とともに、物語の中心には2人が作り、食べるおいしそうな料理の数々が登場する。

 

料理が大好きだが、ひとり暮らしで少食のため「もっとたくさん作りたい!」と日頃から感じていた野本さん(比嘉)。ある日、職場でのストレスから食べきれないほどたくさんの料理を作ってしまう。思い浮かんだのは、同じマンションに住んでいる女性・春日さん(西野)。思い切って声をかけたことから2人の交流が始まり、豪快な食べっぷりの春日さんと過ごすうち、野本さんは自分が抱いている思いに気づいていく。

 

発表にあたり、比嘉は「社会や周りの価値観と、自分自身との間に生まれる矛盾や葛藤。30代女性のリアルな日常を繊細に描かれているのもとても魅力的で、今のわたしだからこそ表現できることがあるのではないかと、そして、今回ご一緒した西野恵未さんとの出会いにもご縁を感じました。ぜひ『つくたべ』の世界観に皆さまも浸ってもらえたら幸いです」とメッセージを寄せた。

 

西野も「それぞれが歩んできた人生や、野本さんと春日さんが出会うことで少しずつ育まれる関係性があたたかい温度感を通して伝わる作品だと思います。2人の生活を、ぜひのぞきに来てください」と語った。

 

主演・比嘉愛未 コメント

『作りたい女と食べたい女』比嘉愛未 ©NHK

 

ごはんを作って食べる。
生きていくうえで必要な時間を誰と過ごすか。
この作品に触れて、大切な人と一緒にごはんを食べることがどれだけ幸せなことなのかを改めて感じました。
社会や周りの価値観と、自分自身との間に生まれる矛盾や葛藤。
30代女性のリアルな日常を繊細に描かれているのもとても魅力的で、今のわたしだからこそ表現できることがあるのではないかと、そして、今回ご一緒した西野恵未さんとの出会いにもご縁を感じました。
お芝居未経験にも関わらず、自分らしく春日さんとして存在してくれた彼女にとても救われました。
生きていると、ときにご褒美のような出会いに恵まれることもあるから不思議ですね。
ぜひ「つくたべ」の世界観に皆さまも浸ってもらえたら幸いです。
毎回出てくるおいしそうな料理たちを見て、深夜におなかがぐーぐー鳴っちゃうかもしれませんのでご注意を笑

 

西野恵未 コメント

今回春日さん役を演じさせてもらいました、西野恵未と申します。はじめまして。
個人的には初めての演技とドラマ出演ということで、日々新しい出来事にワクワクしながらチームの皆さんと一緒に春日さんという役を作り込み、撮影に挑みました。
そして、比嘉愛未さんは私にとって初めてできた俳優の先輩です。出会えてよかった!と心から思っています。
劇中ではおいしそうな料理がたくさん出てきますし、比嘉さん演じる野本さんと春日さんがその料理を一緒に食べながらストーリーが進んでいきます。
それぞれが歩んできた人生や、野本さんと春日さんが出会うことで少しずつ育まれる関係性があたたかい温度感を通して伝わる作品だと思います。
2人の生活を、ぜひのぞきに来てください。
この作品がたくさんの人に届きますように。

 

原作・ゆざきさかおみ コメント

「作りたい女と食べたい女」がNHK夜ドラ枠で実写ドラマ化することになりました!
漫画でしかできない表現、映像でしかできない表現、それぞれがあり、野本さんと春日さんの新たな一面が見られるのかと思うとうれしくてなりません。
一視聴者としてふたりに会えることをとても楽しみにしています!

 

脚本・山田由梨 コメント

脚本依頼のお話をいただいたとき、自分自身が「つくたべ」の一読者であり、大好きな作品だったので、非常に驚きうれしく思いました。 それと同時に、ゆざき先生が大切にされているジェンダー観や、他者への繊細な思いやり、優しさなど、この作品の世界観をしっかりと守りドラマでも丁寧に伝えなければいけないと奮い立ちました。
この作品を心の支えに感じている原作ファンの方々が、たくさんいらっしゃると思います。そのようなみなさんにも、ドラマ化で初めて「つくたべ」を知る皆さんにも、楽しんでもらえる作品になるようにと思いながら脚本を書きました。楽しんでいただけたら幸いです。

 

制作統括・坂部康二 コメント

ドラマで描かれる女性像は、どんどんアップデートされています。男性主人公を支えたり、恋の相手としてだけ存在するのではなく、また女性同士がいがみあってマウンティングし合うのでもなく。ゆざきさかおみさんの「作りたい女と食べたい女」を読んで、現代女性の“物語”として、とても魅力を感じ、ぜひドラマとして描きたいと思いました。
女性同士の連帯や絆とともに、これまでドラマとして取り上げられることの少なかった女性同士の恋愛を、ゆっくりゆっくり、丁寧に表現していきます。この物語を必要とする誰かに届けられるように、誠心誠意つくります。

 

番組情報

夜ドラ『作りたい女と食べたい女』(全10話)
NHK総合
2022年11月29日(火)~12月14日(水) 毎週月曜~木曜 午後10時45分~11時
※全エピソードをNHKプラスでも配信

©NHK

島崎遥香が『私のシてくれないフェロモン彼氏』でTBSドラマ初主演!恋人役は渡邊圭祐

『私のシてくれないフェロモン彼氏』©「私のシてくれないフェロモン彼氏」製作委員会

 

島崎遥香が、11月15日(火)からスタートするTBSの深夜ドラマ枠「ドラマストリーム」の新ドラマ『私のシてくれないフェロモン彼氏』(TBSほか 毎週火曜 深夜0時58分~1時28分)で主演を務めることが決定。さらに渡邊圭祐が共演することが発表された。

 

本作は『来世ではちゃんとします』や『サレタガワのブルー』など、女性たちの赤裸々な本音をリアルに描く名手・舘そらみが脚本を手掛ける完全書き下ろしのオリジナルストーリー。男女の本音をビビッドに切り取ったせりふや、どこか欠点はありつつも人生を一生懸命に楽しんで生きようとする不器用な愛すべきキャラクターたちが見どころの一つとなる。

 

TBSドラマ初主演を務める島崎が演じるのは、主人公・水川黎。30歳の黎は、新卒で入社した不動産会社を辞め、一念発起し、友人と「アートのサブスク会社」を起業。訪れたコワーキングオフィスで出会った年下のイケメンフリーカメラマン・有馬柊人と付き合うことに。“新しい仕事”に飛び込んだら、“新しい恋”も降ってきた! と舞い上がるものの…付き合って2か月たってもセックスどころかキスもしてくれない柊人に翻弄されていく。

 

「一見誘っているような態度なのに、一体なぜ? なぜシてくれないんだ!」と恋愛パニックに陥りながらも、大好きな柊人との“その日”を目指して奮闘していく“最高にカッコ悪くて最高にキュートな主人公”を島崎が体現する。

 

人気アイドルグループ・AKB48の元メンバーで、“ぱるる”の愛称でも親しまれている島崎。AKB48卒業後に初めて出演したドラマ『スーパーサラリーマン左江内氏』では、主人公の娘役として思い切った演技を披露し、NHK連続テレビ小説『ひよっこ』や映画「翔んで埼玉」などの話題作に出演。今年に入ってからも、ドラマ『ハレ婚。』や日曜劇場『DCU』での好演が記憶に新しい。また今年公開された映画「凪の島」や「さかなのこ」にも出演するなど、女優として意欲的に活動し独自の色を確立している。

 

渡邊が演じるのは、黎を翻弄する魅惑的な“フェロモン彼氏”有馬柊人。25歳の柊人は一見軽やかな余裕のあるモテ男だが、欲や執着がなく、「好きな人とはキスやセックスするより楽しいことっていっぱいあると思うんですよね」と性欲に関しても“凪”なイマドキ新人類男子。そのため、黎を「なぜ付き合ってるのにシてくれないんだ!?」という混乱状態へと突き落としていく。しかし、そんな“フェロモン彼氏”にも、黎には見せない一面があるようで…。

 

渡邊は2018年の俳優デビュー後、火曜ドラマ『恋はつづくよどこまでも』や金曜ドラマ『MIU404』などの話題作に出演。今年二部作連続で公開された映画「鋼の錬金術師 完結編 復讐者スカー/最後の錬成」では一人二役に挑戦し、12月には映画「ブラックナイトパレード」の公開が控えるなど、出演作が絶え間なく続いている。今後さらなる飛躍が期待される若手注目株である渡邊が演じる、最高に魅惑的でチャーミングな“フェロモン彼氏”に期待が高まる。

 

「付き合ったら、キスをして、キスしたらその次は…」と30年間当たり前に考えていた黎と、「ただ一緒にいるだけで幸せ。なんでそれだけじゃだめなの?」という柊人。お互いのことを真剣に考えるからこそ、触れたい思いを我慢してしまったり、すれ違ってケンカをしてしまうことも。そんな中で、「なんで男から誘うのが当たり前なんだっけ?」など無意識に持っていた“自分の中の常識”に気づき、それを壊して“新しい私”にアップデートしようと奮闘する黎の姿を描いていく。毎話「今夜こそついにキタでしょー!」というロマンティックなシチュエーションになりつつも、結局は致せないという不器用な二人の“寸止めラブストーリー”の行方に注目だ。

 

島崎遥香 コメント

水川黎を演じる島崎遥香©「私のシてくれないフェロモン彼氏」製作委員会

 

今回お話を頂いてふと振り返ってみたら、恋愛ドラマって今までちゃんとやってこなかったなーと思いました。もちろん、年下男子に恋をするなんて年相応の役も。今まではちょっと生意気な役が多かったので、年下男子に翻弄される役を私が演じることへの驚きや、新しい自分に出会えそうなうれしさとか…いろんな感情が湧きました!今回のドラマは、普通のドラマとは違い“カメラ目線でのせりふ”や“心の声”がとても多く描かれています。カメラ目線で表現をするのはアイドル時代以来で、ちょっぴり恥ずかしさと懐かしさがありました(笑)。私自身、出来上がりが楽しみで仕方がないです! 愛ってなんだろうって、答えがありそうでないような…そんなテーマを“かわいくポップ”に楽しめる大人の青春ドラマになっているのではないかなーと思っています。ぜひ、皆さんご覧ください!

 

渡邊圭祐 コメント

有馬柊人を演じる渡邊圭祐©「私のシてくれないフェロモン彼氏」製作委員会
シてくれないフェロモン彼氏の渡邊です。台本を読んだときに、女性にしか書けない物語なのではないかと思ってしまうくらいに、知らない世界のお話でした。女性は共感しながら観ていただけるのではないかとやんわり思っております。逆に男性はそういうふうに思っているんだと、新しい発見がある物語になっているのかなと。イケメンの烙印を背負った柊人の思いを、優しく見届けていただけたらと思います。

プロデューサー・吉藤芽衣 コメント

ド直球なタイトルのとおり、「付き合った彼氏がフェロモン満載なのにシてくれない」
そのことに、泣いて笑って怒って、全力で奮闘し続ける一人の女性の物語です。そんなヒロイン・黎を演じてくれた島崎遥香さんはくるくると変わる表情が魅力的で、悩んでいる姿、困った顔も含めて、なぜか見る人を笑顔にさせてしまう不思議な力を持った女優さんです。そして、“フェロモン彼氏”柊人を演じてくださった渡邊さんは端正な顔立ちとルックスはもちろんですが、かなりのエンターテイナーで、「カッコいいだけの年下彼氏」には収まらない新たな魅力を見せてくれています。チーフ演出にはラブコメの名手・永田琴監督を迎え、キュートなコメディエンヌの島崎さんとチャーミングなエンターテイナーの渡邊さん、という最高のケミストリーが生まれたのではないかと感じています。一度見たらクセになる、そしてなぜか笑顔になれる、そんな一風変わった新しいラブストーリーになっていると思いますので、ぜひ楽しみにしていただけましたら幸いです。

 

番組情報

ドラマストリーム『私のシてくれないフェロモン彼氏』
TBSほか
2022年11月15日(火)地上波放送スタート
毎週火曜 深夜0時58分~1時28分

先行有料配信:11月8日(火)より「Paravi」にて毎週火曜正午配信予定
※11月15日(火)地上波放送後、「TVer」「TBS FREE」「GYAO!」「Yahoo!」にて無料1週間見逃し配信

<出演者>
水川黎役:島崎遥香
有馬柊人役:渡邊圭祐

<スタッフ>
脚本:舘そらみ
プロデューサー:吉藤芽衣、大河原美奈
配信プロデューサー:大原拓真、今井夏木
クリエイティブスーパーバイザー・演出:永田琴
演出:濱野大輝、髙野英治、相羽めぐみ
製作:『私のシてくれないフェロモン彼氏』製作委員会
制作プロダクション:TBSスパークル

公式サイト:https://www.tbs.co.jp/shitekare_tbs/
公式Twitter:@drama_streamtbs
公式Instagram:tbs_drama_stream
公式TikTok:@drama_stream_tbs

©「私のシてくれないフェロモン彼氏」製作委員会

 

中尾明慶「釣りもゴルフも動画を見てテンション上がって実際に行って落ち込んで帰る、それが大体のルーティーン(笑)」ドラマ『PICU 小児集中治療室』出演中

フジテレビ系で放送中のドラマ『PICU 小児集中治療室』に出演中の中尾明慶さん。寡黙で自分の仕事にプライドを持っている救命救急医という役柄を演じています。役作りやドラマの裏話に加え、多趣味で知られる中尾さんに最近夢中になっていることを教えていただきました。

 

中尾明慶●なかお・あきよし…1988年6月30日生まれ。主な出演作に『3年B組金八先生』『GOOD LUCK!!』『WATER BOYS2』『ROOKIES』『ドラゴン桜』『監察医 朝顔』『六本木クラス』など。現在は『闇金ウシジマくん外伝闇金サイハラさん』(TBS/MBS)、MCとして『プチブランチ』(TBS)に出演中。今後はNetflix「First Love初恋」(11/24配信)、Netflix「ぐでたま~母をたずねてどんくらい~」(12/13配信)、2023年1月13日(金)公開映画「そして僕は途方に暮れる」に出演。YouTube公式チャンネル『中尾明慶のきつねさーん』Instagram公式HP

 

【中尾明慶さんの撮り下ろし写真】

 

母親の方や友人からも「めちゃくちゃ良いドラマ」という声が届いています

──以前、ご自身も出演された『監察医 朝顔』チームが手掛けるドラマということで、「間違いなく素晴らしいドラマになると確信しています」とおっしゃっていました。放送が始まって視聴者の反応などからどんなことを感じていらっしゃいますか。

 

中尾 僕の周りにいる母親の方や友人からも「めちゃくちゃ良いドラマ」という声が届いています。スタッフの皆さんは以前ご一緒して、よく知っている方ばかりなので、この人たちが作ると良いものがちゃんと届くんだなと、放送が始まってから改めて思いました。

 

──中尾さん扮する東上宗介は優秀で冷静沈着な救命救急医です。東上宗介をどんな人物だと思って演じていらっしゃいますか。

 

中尾 仕事に対してすごく真面目というか。他のスタッフが余計な話をしていてもまず入っていかないんですよね。そういう意味ではプロフェッショナルで、自分の仕事にプライドを持っているんだろうなと思いました。そのプライドがちょっとだけ面倒くさい人かなと。ちょっとだけなんですけど、絡みにくい人っていますよね。でも決して嫌な人ではない……そんなイメージで演じています。だからみんなとそれなりの距離感でずっといたいと思っています。

 

──寡黙な役柄を演じてみていかがですか。

 

中尾 あまりしゃべらない役ですが、やりにくいということはないです。もしかしたら視聴者の皆さんが僕に抱いている印象とは違うかもしれませんが(笑)。前室では共演者の皆さんとお話ししますけど、スタジオに入ったらいつもよりは話さないようにしています。監督が現場を盛り上げてくださる方なので、NGを出すと大変なんですよ。ネタにされますし、監督が我先にとはしゃぎ出すので。最初はいいんですけどね。だんだん監督のはしゃぎがプレッシャーに変わって呼吸が乱れます。そういったヘンなプレッシャーのある現場ですね(笑)。

 

──今回NGは……?

 

中尾 ありますよ。インの日も出しましたし、ちょこちょこ出してはいるんですけど、NGを出すとすぐ監督が来るから。監督は現場の近くのモニターで撮影を見ているんです。NGを出すとすぐに「中尾、大丈夫?」って言われるからすごくプレッシャーで。そんな現場は他にないから(笑)。

 

先生たちから聞いたお話に忠実で、PICUで見た現実に真正面から向き合っている作品

──PICU発足時の前半はスーパードクターが登場するわけでもなく、幼い命を救えないむなしさや、医療現場の厳しい現実が描かれているのだろうなと感じました。

 

中尾 撮影が始まる前にPICUに見学に行って、先生方からリアルなお話を聞く機会があったんです。PICUにいるお子さんたちの様子も見ましたし、先生たちから聞いたお話に忠実で、PICUで見た現実に真正面から向き合っている作品だなって思いました。そういう描き方を先生方も望んでいて、「この現実を伝えてほしい」という思いをすごく感じたんです。本当にリアルな声が入って作られたドラマになっていると思います。

 

──先生方から聞いて心に残ったお話はありましたか。

 

中尾 たくさんありますが、僕の役でお話すると、救命救急医はすべてのことが70%以上できないといけないんです。「100%のことをするためには他の方の手を借りないといけないけど、僕らはすべてが70%以上できないといけない。そういう人たちです」とおっしゃっていて、なるほどと思いました。そして救命救急医はスピード勝負だけど、オペをする先生たちから「ちょっと待ってくれ」という声があったり、PICUはそこに入ってからが勝負の長期戦になるので、ものすごく意見が分かれたりするそうなんです。そういう知らない現実がいろいろありました。

 

それぞれが自分のことをする、職人さんが集まった休憩室みたいな感じ

──このドラマに携わったことで、小児科や救命救急医の先生などの印象は変わりましたか。

 

中尾 開業医の小児科の先生とは息子を通してお世話になったことがあり、今も熱を出せば小児科に行きますからね。小児科といえば、穏やかな先生が多い印象があります。でもPICUの現場は、見学に行ったときも過酷でした。今はコロナ禍でもあるのでより過酷になっていて、厳しい現実を目の当たりにしました。親の立場からすると熱が出たら「あれ、いつもより高い……。下がらないな」ってなると、「救急車を呼ぼう」ってどうしてもなってしまうんですよね。心配だから。そうしてPICUに来たお子さんのほとんどはすぐお家へ帰れるそうなんです。親の思いも相まって、現場はすごく混乱しているけれど、その中にまれに重症になるお子さんがいるので、それを絶対に見落とさないのが我々の仕事なんですとおっしゃっていて。そうなんだなって思いました。

 

──ドラマは回を追うごとに医療チームとしての結束が高まっている感じがありますが、撮影現場の雰囲気はどんな感じですか。

 

中尾 こういう作品だからか独特の空気がありますね。にぎやかに話している感じもなく、かといって暗いわけでもないんですけど。それぞれが自分のことをする、職人さんが集まった休憩室みたいな感じ。たまに甲本雅裕さんを中心に、何でもない話でクスクスとしてって感じですかね。

 

PICUの環境がもっともっと整って、広がってほしい

──今後の見どころは?

 

中尾 毎回、命と向き合っていく人たちの姿を描いていくスタイルは変わりませんが、今手元にある台本を読む限りでは、「ここもちょっと大変なことがあるんだ」って、志子田先生(吉沢亮)の周りでいろいろ起きていきそうです。

 

──SNSでも視聴者の皆さんが今後の予想で盛り上がっているようです。

 

中尾 僕も皆さんと同じように予想をしていますよ(笑)。皆さんよりちょっと先を知っていて、「これどうなっていくんだろうな」って思っています。SNSといえば、僕のところに「うちの子もPICUにお世話になりました」「NICU(新生児集中治療室)にお世話になったことがあって」というDMを何件かいただきました。僕はPICUというものをもっと遠くに感じていたんだけど、経験された方も意外と多くいらっしゃって、救われた方もいらっしゃるんだなって思いました。そう考えると、いつ自分も息子のことでお世話になるかわからないから、PICUの環境がもっともっと整って、広がってほしいなと思いました。

 

妻からは趣味がどんどんおっさん化していると言われました(笑)

──ここからはドラマから離れ、モノやコトについてお話をいただけたらと思います。YouTubeを拝見すると、たくさん趣味をお持ちですよね。今夢中になっていることはありますか。

 

中尾 やばいです、趣味があり過ぎて。最近は釣り。妻のお父さんが釣り好きで、妻の実家がある長崎に行ったときにやっていたんですね。でも東京ではやったことがなかったんですが、最近、木村拓哉さんの配信番組で一緒に釣りをして、道具を全部いただいたんです。だから夜な夜な釣りに行っています。夜中ボートで東京湾に出てシーバスってスズキを狙うんです。友達と一緒に夜10時に出て深夜2時くらいまでやってますね。あとはゴルフ。打ちっ放しで練習してからこの間コースを回って散々な目に遭って、もっと練習しなきゃって思っているところです。ゴルフ場でウォーキング状態でした(笑)。それとバイク、車は変わらず……なんですけど、妻からは趣味がどんどんおっさん化していると言われました(笑)。

 

──確かに年を取っても楽しめる趣味って感じはありますね(笑)。ゴルフはいつから始めたんですか。

 

中尾 5、6年前に1回だけお付き合いでやったことがあり、そのときに道具はそろえたんです。本格的に練習を始めたのは2か月くらい前。K-1の村越優汰選手と仲良くしていて、彼が膝を痛めて手術することになったんです。その回復に2か月かかるから、治ったらゴルフに行きましょうよって村越くんに誘われたのがきっかけでした。「わかった! 2か月間めっちゃ練習しとくわ」ってことで練習して、コースに出たら散々な目に遭いました(笑)。僕、スポーツは全般結構できるんですけど、ゴルフは本当に難しいですね。

 

──ゴルフの難しさってどんなところなんですか。

 

中尾 毎回状況が違うというか。握り方、角度……ちょっとしたことが変わると、全然違うんですよね。前と同じことをやろうと思っても、微妙にずれるともうダメで。地味なスポーツだと思っていたけど、こんなに難しいんだなって思いました。でも難しいほうが楽しいじゃないですか。

 

──ということは散々な目には遭ったけど、むしろやる気は出た感じですね。

 

中尾 そうですね。もうちょっとやり続けたいです……って、こんな感じで趣味だけが増えてしまってやばいです(笑)。

 

──趣味のモノもたくさんありそうですね。どこに置いてるんですか。

 

中尾 趣味部屋というか、趣味倉庫みたいなものがあって、そこにバイクも置いてます。

 

夜は息子に「いただきます」と言って、みんなで息子が釣った魚を食べます

──将来、親子でできたらいいなと思っている趣味はありますか。

 

中尾 既に釣りは一緒にやっています。長崎に行ったときは息子もやるんです。エサ釣りで「パパ、なんかすごく重いのが掛かっている気がする」って、大きなブリを釣ったりするんですよ。お父さんはさんざんルアーを投げて大物を狙っていたのに、息子が簡単に釣り上げるから「おい!」って(笑)。量もサイズも息子が一番釣りますね。夜は息子に「いただきます」と言って、みんなで息子が釣った魚を食べます。

 

──中尾さんは子供のころから多趣味でしたか?

 

中尾 そんなことはないですよ。ただ家にはじっとしていられない性格ではありました。休みになると何か予定は入れなきゃって思っちゃうんですよね。

 

──そして1個ハマると追求したくなってしまう?

 

中尾 そうですね。今はYouTubeで釣りとゴルフの動画しか見てない。ただ動画を見たからって上達するわけじゃないんですよね。釣りもゴルフも動画を見てテンション上がって実際に行って、落ち込んで帰る、皆さんもそれが大体のルーティーンじゃないですか(笑)。

 

PICU 小児集中治療室

フジテレビ系 毎週(月)後9・00~放送

(STAFF&CAST)
脚本:倉光泰子
演出:平野 眞
出演:吉沢 亮、安田 顕、木村文乃、高杉真宙、高梨 臨、菅野莉央、生田絵梨花、
中尾明慶、菊地凛子、松尾 諭、正名僕蔵、甲本雅裕、イッセー尾形、大竹しのぶほか

 

撮影/中村 功 取材・文/佐久間裕子

窪田彩乃インタビュー「“少女漫画みたいじゃん”と思いながら演じていました」『キス×kiss×キス』

恋愛疑似体験型ショートドラマ『キス×kiss×キス~メルティングナイト~』(テレビ東京系 毎週水曜 深夜1時)の出演者にインタビュー。第2回は今年、主演映画の公開を控える窪田彩乃さん。キスシーンだけでなく恋愛ドラマ自体が初挑戦だったということで、撮影前はさまざまな不安を抱えていたという窪田さんに、撮影の裏側や本作の見どころを聞きました。

『キス×kiss×キス~メルティングナイト~』に出演する窪田彩乃©エイベックス通信放送/とろける夜製作委員会

 

シリーズ累計再生回数が2.2億回を超え、500万人以上の女性が視聴しているdTV®発のオリジナルコンテンツ『キス×kiss×キス』シリーズを、テレビ東京とavexがタッグを組んで地上波ドラマ化する本作。配信発のコンテンツとしては異例のヒットを記録中の同シリーズを、完全オリジナルの新作として放送用に書き下ろし、地上波の舞台に初進出する。

 

キスに至るまでのドラマをボリュームアップさせ、スリル満点な妄想を具現化した、背徳感と緊張感があふれ出るさまざまなシチュエーションのキスを描く地上波版。視聴者が「見たい!」シーンを徹底的に追求して撮り下ろした”一人でこっそり楽しむ“恋愛疑似体験型ショートドラマとして、毎週2本立てで全20エピソードを送る。

 

◆出演を聞いた時の心境はいかがでしたか?

恋愛ドラマ自体が初めてな上に、最近はホラー作品ばかり撮影していたので、恋愛ものってどうやって撮るんだろう、そもそも自分が女の子って感じのキャラクターを演じている姿を想像できないけど大丈夫かな?っていう心配がありました。

 

◆実際に役作りをする上ではどんなことを意識しましたか?

台本を読んでいて私がドキドキしたところで、見ている人にも同じようにドキドキしてもらえるように意識しました。あと、このドラマはキスシーンまでのストーリーが短いので、見せ方を考えなきゃいけないなと思って。例えば「カフェカー休憩チュウ」だったら出会って半年が経過している設定だけど、その半年の部分は映像にないので、どうやったら2人の関係値が視聴者の方に伝わるかを考えて現場に臨みました。

 

◆描かれていない2人の半年間の様子は窪田さん自身で想像されたんですか?

そうですね。いろんな事を考えました。けんかしたこともあるだろうし、別の人に心が揺らいだ瞬間もあるんだろうなとか。見えないところを作る作業が多かったです。

 

◆そういうところまで準備をされるのは、恋愛ドラマならでは?

見えないところも考える作業は他の作品でもやるんですけど、今回は相手と築き上げてきた時間だったので、そういった部分では違いますね。今までは自分が演じる役の人生をだけ振り返ればよかったので。

 

『キス×kiss×キス~メルティングナイト~』「カフェカー休憩チュウ」仲野温、窪田彩乃©エイベックス通信放送/とろける夜製作委員会

 

◆恋愛ドラマは初出演とのことですが、出演について周囲の方からの反応はいかがでしたか?

友人からは全く恋愛作品を演じるイメージないけど「できるの?」って言われました(笑)。私自身、あまり恋愛に重きを置かずに生きてきたというのもあって、そういうイメージがないみたいで。「キスシーン撮れる?」って聞かれたときは、私も「それな~」って言っちゃいました(笑)。

 

◆キスシーンは周りの方を納得させられるようなものにできましたか?

どうですかね。撮影中はモニターも見れていなかったので、私自身も仕上がりが気になってしょうがないんです(笑)。

 

◆それは楽しみですね!キスシーンを演じるに当たり、参考にした作品などはありますか?

演技レッスンをしてもらっている先生に「キスシーンあるんですけど、どうしたらいいですか」って相談したら、「『ウ・ヨンウ弁護士は天才肌』を見たほうがいいよ」と教えていただいたのでそれを見ました。あと、『金魚妻』はキスシーンが多いので、こういうふうにキスするときれいに映れるんだなとか学ばせてもらいました。

 

◆実際に演技をしてみて、難しさはありましたか?

最初に撮ったシーンがキスシーンだったので、初めましての方と関係値がない状態でキスシーンをやるということは難しかったです。あと、この作品特有らしいんですけど、一回のキスシーンで3分以上カメラを回すんですよ。しかも、一回で終わりじゃなくてそれを5、6回やっていたので、とにかく長かったです(笑)。

 

◆なかなかハードな現場ですね…。

キスシーンでこんなに長回しすることは、なかなかないらしいです。共演者の方には「最初にこれがきたら、この先何がきても大丈夫だね」って言っていただきました(笑)。

 

◆キスシーン以外で印象に残っているシーンはありますか?

「夜景キス」の中で、監督に「『ラ・ラ・ランド』」みたいな感じで、踊ってるように動いてくれ」って言われたシーンがあって。夜景を見ながら移動する場面だったんですけど、クルクル回りながら動いたりしていました。リアリティというより、作品として楽しい雰囲気を大切にするというのは勉強になりました。

 

『キス×kiss×キス~メルティングナイト~』「夜景キス」伊藤あさひ、窪田彩乃©エイベックス通信放送/とろける夜製作委員会

 

◆本作は全20エピソードが展開されますが、自身の出演作以外で楽しみな作品はありますか?

「アイスキス」が気になります。アイスが溶けるまでの間にキスをするって、すごいなと思って。どんな仕上がりなのか早く見たいです。後は「当てつけキス」は、私も演じてみたかったなと思いました。彼氏が浮気したから自分もしちゃうなんて、物語の中でしかできないじゃないですか。だから演じていて、自分がどう感じるのか気になります。

 

◆窪田さんが出演する「カフェカー休憩チュウ」もなかなか現実ではあり得ない設定ですよね。

確かにそうですね(笑)。私も「これ、少女漫画みたいじゃん」と思いながら演じていたのですごく楽しかったです。共演した仲野(温)さんは同い年だったんですけど、大人の余裕があって本当に年上の方みたいでした。

 

◆少女漫画はお好きなんですか?

好きです!実写化された作品とかは、その前に漫画で読んでいることが多かったです。

 

◆少女漫画原作の作品への出演も憧れますか?

それが難しいところで自分が出るってなると、きっとおこがましいなって思っちゃう気がするんです(笑)。だから、漫画原作の作品は見ていたい気持ちのほうが大きいです。

 

◆では最後に本作の見どころをお願いします。

20エピソードもあるので「こういうのいいな」とか「自分もやってみたいな」って思えるようなお気に入りのキスを見つけてもらえたらうれしいです。週の真ん中にちょっとでも癒やしになるような時間を届けられていたらと思います。

 

PROFILE

窪田彩乃

●くぼた・あやの…1998年11月21日生まれ。広島県出身。A型。

 

<本作での出演回>

10月19日放送(#1)「カフェカー休憩チュウ」(共演:仲野温)

11月9日放送(#4)「夜景キス」(共演:伊藤あさひ)

 

番組情報

水ドラ25『キス×kiss×キス~メルティングナイト~』

テレビ東京系

毎週水曜 深夜1時~

※テレビ大阪は毎週木曜 深夜2時35分~

 

配信:dTVにて1週間独占先行配信中※毎週水曜 午後10時配信

広告付き無料配信サービス「ネットもテレ東」(テレビ東京HP・TVer・GYAO!)にて見逃し配信

 

<出演>

葵うたの、赤羽流河、伊藤あさひ、井口綾子、岩崎藤江、宇佐卓真、岡宏明、鬼倉龍大、

樫尾篤紀、河本景、喜多乃愛、窪田彩乃、栗林藍希、後藤聖那、立野沙紀、出口亜梨沙、

仲野温、那須泰斗、日影舘まい、三宅亮輔(※五十音順)

 

主題歌:Da-iCE 「Answers」(avex trax)

主題歌:THE RAMPAGE from EXILE TRIBE「KIMIOMOU」(rhythm zone)

企画プロデュース:鈴木健太郎(エイベックス・ピクチャーズ)

脚本:内平未央

監督:森田亮、畑山創、小菅規照

プロデューサー:正井彩夏(テレビ東京)、寺原洋平(テレビ東京)、梶原富治(ROBOT)

制作:エイベックス・ピクチャーズ

制作プロダクション:ROBOT

 

公式HP:https://www.tv-tokyo.co.jp/kiss3kiss3kiss3/

Twitter:@tx_kiss3kiss3

 

©エイベックス通信放送/とろける夜製作委員会

波瑠主演の人気朝ドラ『あさが来た』BS12で毎週6話連続放送 玉木宏、宮﨑あおい、ディーン・フジオカらが共演

NHK朝の連続テレビ小説『あさが来た』が、BS12 トゥエルビで11月7日(月)より毎週6話連続で全国無料放送される(毎週月曜 午後7時)。

©NHK

 

『あさが来た』は、2015年9月28日~2016年4月2日に放送された、通算93作目の朝ドラ作品。朝ドラ初の幕末から物語が始まり、時代に先駆けて生命保険会社を設立し、日本初の女子大学設立に尽力した広岡浅子をモデルに描かれた。

 

波瑠が主人公のおてんば娘・今井あさを演じ、玉木宏があさを優しく見守る道楽好きの夫役を。また放送当時、ディーン・フジオカが演じた五代友厚が人気を博し、劇中で彼が亡くなったときは「五代ロス」という言葉が生まれるなど話題を集めた。

©NHK

 

STORY

幕末、京都の豪商に生まれた今井あさ(波瑠)は、おしとやかな姉(宮﨑あおい)とは対照的に、相撲が大好きなおてんば娘。生まれたときから大阪の両替商・加野屋に嫁ぐことが決まっていたが、商いに興味のない趣味人の新次郎(玉木宏)と結婚する。あさは新次郎に支えられ、義父や「大阪経済の父」と呼ばれる五代友厚(ディーン・フジオカ)から商いを学び、炭坑事業を立ち上げていく。さらに持ち前の負けん気で銀行と生命保険事業を興し、日本初の女子大学の設立にも奔走する。

 

作品情報

©NHK

 

『あさが来た』

BS12 トゥエルビ

2022年11月7日(月)より毎週6話放送

毎週月曜 午後7時~

 

<出演>

波瑠、玉木宏、寺島しのぶ、升毅、柄本佑、ディーン・フジオカ、三宅弘城、山内圭哉、友近、野々すみ花、清原果耶、林与一、萬田久子、辰巳琢郎、風吹ジュン、近藤正臣、宮﨑あおい ほか

 

<スタッフ>

原案:古川智映子

脚本:大森美香

主題歌:AKB48「365日の紙飛行機」

 

©NHK

松岡茉優&宮本エリアナが野木亜紀子脚本『連続ドラマW フェンス』でW主演【コメントあり】

松岡茉優と宮本エリアナが2023年春より放送・配信スタートのWOWOW『連続ドラマW フェンス』でW主演を務めることが決定し、コメントが到着した。

本作は、ドラマ『アンナチュラル』『フェイクニュース』『MIU404』、映画「罪の声」など、数多くの社会派エンターテインメント作品を手掛ける野木亜紀子によるオリジナル脚本。東京の雑誌ライターと沖縄のブラックミックスが性的暴行事件の真相を追う、日本のドラマ史上初の肌の色の違う女性バディがW主人公の連続ドラマとなる。

 

東京の雑誌ライター“キー”こと小松綺絵を演じるのは、映画「勝手にふるえてろ」で日本アカデミー賞優秀主演女優賞、「万引き家族」で同賞の優秀助演女優賞を獲得するなど、確かな演技力で圧倒的な存在感を放つ松岡茉優。

 

アフリカ系アメリカにルーツを持ち、2015年にミックス初のミス・ユニバース日本代表に選出され、差別や偏見をなくすための活動を続ける宮本エリアナが、沖縄育ちのブラックミックス“桜”こと大嶺桜を演じる。宮本は本作が初ドラマで、WOWOW初出演、松岡、宮本共にWOWOWドラマ主演は初めてとなる。

 

また第一弾キャスト情報も解禁され、比嘉奈菜子、佐久本宝、志ぃさー、吉田妙子ら沖縄出身のキャストが集結。2022年に本土復帰50年を迎え、今も世界最大規模の米軍基地を抱える沖縄の現在を描く本作のリアリティを高める。

 

撮影は2022年10月上旬、沖縄でクランクイン。ジェンダーや人種、世代間の違い、沖縄と本土、日本とアメリカなど、さまざまな“フェンス”を乗り越え人と人が分かり合う姿をエンターテインメント・クライムサスペンスとして描き出す。松岡と宮本、野木のコメント全文は下記に掲載。

 

STORY

雑誌ライターの“キー”こと小松綺絵(松岡茉優)は、米兵による性的暴行事件の被害を訴えるブラックミックスの女性・大嶺桜(宮本エリアナ)を取材するために沖縄へ向かう。彼女の供述には不審な点があり、事件の背景を探る必要があった。キーは米軍基地の門前町・通称コザを訪ね、桜の経営するカフェバーMOAI へ行き、観光客を装って接近。桜の祖母・大嶺ヨシ(吉田妙子)が沖縄戦体験者で平和運動に参加していることや、父親が米軍人であることを聞く。

 

その一方でキーは、都内のキャバクラで働いていた頃の客だった沖縄県警の警察官・伊佐兼史に会い、米軍犯罪捜査の厳しい現実を知る。そして、沖縄の複雑な事情が絡み合った“ある真相”にたどり着く。

 

脚本・野木亜紀子 コメント

かつて報道記者として沖縄に住んでいたという北野拓プロデューサーから「沖縄が舞台のクライムサスペンスを作りませんか」と言われたのが2020年の夏。そのときは「とてもじゃないけど背負えない」と断りました。翌年に普天間出身の高江洲義貴プロデューサーが加わり企画が通り、取材を始めたものの、「こんなに複雑で重い荷物をどうしたらいいのか」と幾度もくじけました。この「複雑で重い荷物」は、沖縄が否応なしに背負わされてきたものであり、日本という国の縮図でもあります。取材の中で私は、たくさんの悲しみに触れ、たくさんの闘う女性たちに励まされました。この物語は悲劇ではありません。キーと桜が悲しみをぶん殴り、フェンスに挑む話です。今、多くの人に見てもらいたいです。WOWOWの無料トライアルをぜひご活用ください。

 

松岡茉優(小松綺絵役)コメント

◆WOWOW初主演(W主演)への意気込みと、本作に出演する思いを

難しいテーマや描きにくいことにチャレンジさせていただけるイメージがあり、いつかWOWOWさんでの主演を務めさせていただきたいと願っていました。今回の作品もまさに、さまざまな立場の人がいて、それぞれに見えている景色が違って、描き方の難しい作品です。

 

でもやっぱり、むやみに誰かを傷つけることは絶対に避けたいから誠実に向き合って答えのない答えを見つめたいと思います。

 

◆野木亜紀子さんの脚本を読まれて、役や作品の印象は?

もれなく私も野木さんの作品のファンですが台本を拝読したのは初めてで、今まで楽しく見ていた作品の諸先輩方はこのプレッシャーを乗り越えてお芝居されていたのか、とうなっています。

 

野木さんからの俳優に対しての信頼が、ぎりぎりと音を立て詰まっていました。

 

努めて、務め上げたいです。

 

◆視聴者へのメッセージ

このたび、WOWOW『連続ドラマ W フェンス』にて小松綺絵ことキーを演じさせていただきます。松岡茉優です。

 

相棒となる宮本エリアナさんと共に知らない人には知ってもらう、知ってる人は傷つけない作品を作れたらと思っています。

 

見守っていただけたらうれしいです。

 

宮本エリアナ(大嶺桜役)コメント

◆WOWOW初主演(W主演)への意気込みと、本作に出演する思いを

WOWOW の作品に出演できることが決まり、すごくうれしい気持ちと共に、今回は松岡茉優さんと一緒にW主演ということで、とてもいいプレッシャーを感じています。初ドラマ、初WOWOW、初主演という私にとって初めてづくしで、こんなにすてきな機会をいただけてとても光栄に思います。

 

◆野木亜紀子さんの脚本を読まれて、役や作品の印象は?

野木亜紀子さんらしいテンポの速さと、ストーリーの展開にさすがだなと思いました。私が演じさせていただく大嶺桜は、ミックスの子ならではの自身の悩みや葛藤があり、脚本を読みながら自分の幼少期の気持ちとリンクする部分がたくさんあるなと感じました。また、沖縄の抱える問題や、女性の抱える苦悩がギュッとこの作品に込められている印象です。

 

◆視聴者へのメッセージ

SNSが当たり前の現代、そのSNSやメディアの裏ではどのような出来事が起こっているのか?どんな現実があるのか?何が正しくて何が間違いなのか? そして、私たちには何ができるのか?さまざまな視点から考えさせられる作品になっていると思います。ぜひ皆様に見ていただきたいです!

 

作品情報

『連続ドラマW フェンス』

2023年春放送・配信

 

脚本:野木亜紀子(ドラマ『アンナチュラル』『MIU404』、映画「罪の声」)

出演:松岡茉優、宮本エリアナ/比嘉奈菜子、佐久本宝、志ぃさー、吉田妙子 ほか

監督:松本佳奈(ドラマ『きょうの猫村さん』『パンとスープとネコ日和』、映画「マザーウォーター」)

音楽プロデューサー:岩崎太整

プロデューサー:高江洲義貴、北野拓

製作:WOWOW NHK エンタープライズ

番組特設サイト:https://www.wowow.co.jp/drama/original/fence/

『最初はパー』乃木坂46賀喜遥香演じるすみれの“ぼやきネタ”を一部先行公開「すみれです…」

『最初はパー』©テレビ朝日

 

ジェシー主演の金曜ナイトドラマ『最初はパー』(テレビ朝日系 毎週金曜 午後11時15分〜深夜0時15分 ※一部地域を除く)の第2話(11月4日(金)放送)より、ピン芸人を志す雨宮すみれ(乃木坂46・賀喜遥香)のネタの一部が先行公開された。

 

ジェシー×秋元康(企画・原作・脚本)の強力タッグで、お笑い養成所で巻き起こる悲喜こもごもを描く、新感覚の“笑劇”ドラマ『最初はパー』。ひょんなことからお笑い養成所に入学した、何をやっても中途半端な政治家の息子・利根川豪太(ジェシー)が、コワモテの生徒・澤村銀平(市川猿之助)や雨宮すみれ(賀喜遥香)、鬼講師・相田忠則(小籔千豊)らと出会い、時にぶつかり、時に励まし合いながら、プロの芸人を目指して奮闘する笑いあり、涙ありの物語だ。

 

11月4日(金)放送の第2話では、漫才やコントなど、養成所の生徒たちが作ってきた渾身のネタが披露されることに。ピン芸人を志す雨宮すみれは、「すみれです…」から始まるぼやきネタ。ピン芸人ならではの超長ぜりふを熱演する賀喜に注目だ。このネタの一部が、11月2日(水)よりテレビ朝日公式YouTubeと番組公式TikTokで公開される。

 

『最初はパー』©テレビ朝日

 

『最初はパー』第2話すみれネタ【一部先行公開】

 

第2話あらすじ

大黒芸能お笑い養成所に入学した利根川豪太(ジェシー)は、コワモテの男・澤村銀平(市川猿之助)とコンビ「最初はパー」を結成する。何も持っていない今、この手で夢や希望、チャンスをつかみにいくという思いを込め付けたコンビ名の通り、張り切ってネタを初披露する2人だが、思いっきりスベってしまう。すっかり自信を失ってうなだれる豪太に対し、そうでもない澤村。そして豪太に、「誰も笑ってくれなかったけど、みんなが自分たちを見ていてくれた。無関心ほどツライことはない」と、ドヤ顔で語り始める。
そんな中、居酒屋・肝臓道場に向かった2人は、雨宮すみれ(賀喜遥香)、小塚尊(基俊介)、木島大和(青木柚)、市毛稔(迫田孝也)らいつものメンバーに合流する。すみれがスマホで撮影していたネタ披露の様子を再生すると、全員が見事なまでにダダすべり。生徒たちは「“笑い”って一体何なんだ…」と、落ち込んでしまう。
その後、一緒に豪太の家に向かった澤村は、豪太の父で政治家の利根川周郎(橋本じゅん)と顔を合わせる。お笑いをバカにしている周郎は、豪太だけでなく澤村にまで上から目線で失礼な発言を。しかし豪太が反論し、「澤村さんは僕の相方です!」とキッパリ宣言したため、澤村はその言葉をうれしく思う。そして2人は、「絶対はやる!」と豪太が自信満々で生み出したフレーズをベースに、夢中でネタを作り始める。
なんだかんだ言いつつもコンビとしての信頼が芽生え始めた2人だが、自分の後継者として豪太を政治家にすると決めている周郎が黙っているはずもなく、秘書を養成所の鬼講師・相田忠則(小籔千豊)の元に送り込む。果たして豪太と澤村は降りかかってくる困難をはねのけ、プロの芸人への道を歩み出すことができるのか。

 

番組情報

金曜ナイトドラマ『最初はパー』
テレビ朝日系
毎週金曜 午後11時15分~深夜0時15分 ※一部地域を除く

 

©テレビ朝日

 

伊原六花「とにかく四股を仕上げないとと思って、意識して鏡の前で練習しました」ドラマ『シコふんじゃった!』

ディズニープラスで配信中のドラマ『シコふんじゃった!』でヒロインを演じている伊原六花さん。部員が集まらない大学の相撲部で、たった1人で頑張ってきた主将・大庭穂香を演じています。スーッと足が伸びた美しい四股、かわいらしい津軽弁など、事前準備も多かったという今作について、楽しいお話をたくさん聞かせてくれました。

伊原六花●いはら・りっか…1999年6月2日生まれ。大阪府出身。2017年、大阪府立登美丘高校ダンス部のキャプテンとして「バブリーダンス」で話題を集める。2018年、高校卒業後に芸能活動を開始。連続テレビ小説『なつぞら』などのドラマや、ミュージカル『ロミオ&ジュリエット』、『夜の女たち』などに出演。公式HPTwitterInstagramYouTube

 

【伊原六花さん撮り下ろし写真】

1つのことをやり続けている人ってかっこいいなって思った

──相撲女子は世の中ではまだまだ馴染みが薄いと思いますが、相撲部の女子主将という役柄を聞いたときはどう思いましたか。

 

伊原 私はスポーツや体を動かすことが好きなので、また違うスポーツに取り組めるのはうれしいという感覚がありました。ただ馴染みがないというのはそのとおりで、この役について周りの人に話すと「え、マネージャー役じゃなくて相撲するの!?」という反応で。まだまだ日本でも女子が相撲をするということはあまり知られていないんだなって思いました。女子相撲のイベントに行って実際に見ると、男性のダイナミックなぶつかりとはまた違い、女子はテクニックを使って、スピードのある相撲をしていたので、ドラマの中でもその魅力が見せられたらいいなと思って燃えました。

 

──美しい四股や津軽弁と、撮影前に準備することが多かったのではないかと思います。事前にどんな練習をされたのか教えてください。

 

伊原 撮影が始まる2か月前から相撲の稽古を始めました。最初に片島(章三)監督から「なにより四股をきれいにしてください」というオーダーを受けていたので、とにかく四股を仕上げないとと思って、意識して鏡の前で練習したりしました。津軽弁は事前に音声をいただきましたが、私が演じた大庭穂香は上京して今は東京に住んでいるので、どこまで標準語と津軽弁をミックスにするか、撮影が始まってから監督と方言指導の先生とお話しながら決めていきました。方言の音はその場で教えてもらうことが多かったです。最初は津軽弁は高いハードルになるかもと思いましたが、意外とすぐにこの話し方をすれば穂香になるという感じがつかめたのでやりやすかったです。

筋肉と脂肪も付けて、最終的には7kgぐらい増やしました

──劇中では下半身がドッシリした感じに見えました。相撲をしている女子としての体作りもされたのでしょうか。

 

伊原 初めて役のために体作りをしました。最初は腕立て伏せもできないくらいひょろひょろだったんです(笑)。さすがに腕立て伏せもできないのはダメだなと思って、週3の相撲稽古にプラスして、週2でトレーニングに行って、最後はベンチプレスを上げるようになっていました。そうやって筋肉と脂肪も付けて、最終的には7kgぐらい増やしましたね。

 

──相撲は股割りをしたり、柔軟性が必要とされるスポーツだと思いますが、ダンスの経験が相撲に活かされた部分はありましたか。

 

伊原 ダンス部も体幹を鍛える練習が多かったので、役に立ちました。そのおかげで、わりと最初からよたよたせずに四股を踏むことができたのかなって思います。足をどこまで上げたらどう見えるかということも感覚的に想像できたので、「ここまで上げたいな」という目標に近づけるように練習することができました。

 

──スッと上がった四股が印象的でした。あれは最初からできたのですか。

 

伊原 バレエっぽい上げ方ならどこまでも上がるんです。でもまず片方に重心を寄せてから、徐々に上げた足を伸ばして、最後は軸足もしっかり伸ばすという四股のやり方が難しくて。体は軸足のほうに倒さないといけないので、そのバランス感覚が難しく、最初は全然足が上がりませんでした。でもだんだん足を上げるというよりは、手で持ち上げるくらいにして、倒していく体で引っぱったほうが安定するなとか、徐々にバランスの取り方を見つけていってできるようになった感じです。

津軽弁でかっこよさとキュートさを絶妙なバランスで持っている女の子に

──穂香という役柄について、周防正行総監督、片島監督とはどんなお話をされましたか。

 

伊原 周防監督からはドラマには「女子相撲」という新しい要素が入り、そこが大事な軸になるんじゃないかというお話をしてくださって、より一層稽古や試合のシーンをちゃんと見せたいなって思うようになりました。片島監督は稽古のときから相撲場に来てくださり、「こういうイメージで」という映像もいただいたりして、一緒に穂香という役を作っていきました。そして1、2話だけ本読みがあり、森山亮太(葉山奨之)と穂香の関係性などを監督、葉山さんと3人で話し合えたんです。監督は明確なビジョンを持つつつ、そこに私たちの意見も取り入れてくださる方だったので、穂香という役の軸は片島監督のおかげででき上がったと思います。

 

──相撲部で1人頑張ってきた穂香はかっこいい女の子だと思いました。伊原さんは穂香をどんな女の子だと思って演じられましたか。

 

伊原 一番大きかったのは、1つのことをやり続けている人ってかっこいいなって。それは学生のときに私もダンス部の先輩たちを見て感じていたことなので、どのスポーツも変わらず、突き詰めている人ってかっこいいなって思いました。穂香は自分がやっていることを誇りに思っているのが魅力的です。そして真っすぐ。ちょっとズレているみたいなところも憎めない、愛すべきキャラだなとも思いました。1、2話は亮太にキツイことを言いますが、津軽弁なのでキツイひと言もマイルドになったりして(笑)。標準語だとちょっと強すぎるなと思うところは、「方言に変えていいですか?」と聞いて調整することもできたので、津軽弁にすごく助けられました。できればキュートな役にしたかったので、津軽弁のおかげでかっこよさとキュートさを絶妙なバランスで持っている女の子になったかなって思います。

 

──葉山さんの印象はどんな感じですか。

 

伊原 面白い方だなって思いました(笑)。どこまでが葉山さんでどこからが亮太なのかわからないくらい、普段からチャーミングだけど男らしさがある方でした。真ん中が似合う方で、みんなを引っぱってくれるタイプなんですけど、1つのシーンごとに考えて悩むような繊細な部分もあって。だからこそ役について話し合えましたし、「このシーン、大事にしていこうね」みたいなお話ができてありがたかったです。それが穂香と亮太にも、私と葉山さんの関係性にも影響を与えて、いいコンビになったんじゃないかなって思います。

竹中直人さんから「若いメンバーにとっても羽ばたいていく作品の1つに」と

──濃いキャラクターばかりの相撲部ですが、雰囲気はどんな感じでしたか。

 

伊原 学校みたいでした。確かにバレエを習っていたり、ボディービルダーだったり、キャラが強い人たちが多くて(笑)。稽古は午前が男子、午後が女子みたいな形で分かれていたんです。だから稽古で顔を合わせることはあまりなかったんですが、いざ撮影が始まると、これは葉山さんと亮太にも言えることですが、みんな「当て書き?」と思うくらいそのままでした(笑)。皆さん、素敵な方で、芝居にも生かされるくらい仲良しでしたね。そのせいかアドリブがどんどん増えていって、穂香はあまり笑わない役だから堪えるのが大変でした。逆に「この掛け合いに入りたいな」って思うくらい息がピッタリでした。

 

──竹中直人さんをはじめ、映画『シコふんじゃった。』のキャストの方々も登場します。撮影現場で交流はありましたか。

 

伊原 竹中直人さんからは「映画『シコふんじゃった。』は、僕たちにとってもすごく大切な作品になったから、若いメンバーにとってもこれが羽ばたいていく作品の1つになったらいいよね」とおっしゃっていただきました。田口浩正さんは試合のシーンのときに、「どうしたって君たちは素敵だから試合頑張ってきて」って声をかけてくださって。皆さん、優しい方ばかりでした。映画のキャストの皆さんが集まったときは、「懐かしい!」っておっしゃっていました(笑)。映画のキャストの皆さんも仲良しでしたし、若手チームと大人チームで一緒にご飯を食べたこともあって、皆さんが気を張らない空気感を作ってくださってありがたかったです。

丁寧な暮らしにハマっています(笑)

──ここからは「モノ」や「コト」についてお聞かせください。必ず撮影現場に持っていくモノはありますか。

 

伊原 香水やお香といった香り系を持っていきます。舞台の楽屋に置いたり、穂香はそういうタイプじゃなかったんですが(笑)、撮影のときはその役のイメージに近い香りを付けてから行ったりしますね。

 

──では、今ハマっているモノやコトは?

 

伊原 丁寧な暮らしにハマっています(笑)。マネージャーさんにコーヒーミルをいただいたんです。もともとコーヒーは好きだったけど、自分で挽くまではしていなくて。でもミルをいただいてから、好きなコーヒーショップの豆や、地方公演に行ったらそこにあるカフェでしか買えない豆を買ったりします。そして南部鉄器でお湯を沸かしてコーヒーを淹れるようにしています。ミルでゴリゴリするとコーヒーの良い香りが漂うじゃないですか。そうしていると「素敵な朝だな」って我ながら思っています(笑)。

 

──コーヒーを淹れるときはちょっと早く起きるんですか。

 

伊原 はい。明日はコーヒーを飲みたいと思ったら、早く起きるようにしています。そうすると余裕を持って準備ができるので、落ち着いた気持ちで仕事にも出かけられるんです。ミルで削る豆の粗さも選べるんです。いろいろ試すのも面白くて。私はカフェオレが好きなんだなと思っていましたが、ブラックなら浅煎りの豆、甘いものを食べるときは深煎りのダークなコーヒーにして……なんてやっていると、大人になったなって思います(笑)。

 

(C)2022 Disney

シコふんじゃった!

10月26日(水)よりディズニープラスで独占配信中

 

(STAFF&CAST)
原作・総監督:周防正行
脚本:鹿目けい子
監督・脚本:片島章三、後閑広、廣原暁、植木咲楽
出演:葉山奨之、伊原六花、佐藤緋美、高橋里央、森篤嗣、高橋佳子、佐藤めぐみ、手島美優、福松凜、梶尾篤紀、竹中直人、清水美砂、田口浩正、六平直政、柄本明

(STORY)
大学生の亮太(葉山)は就活で内定をもらったが、留年の危機が迫る“崖っぷち”大学生。亮太に提示された卒業の条件は、廃部寸前の相撲部に入部して試合に出ること。しかし、たった1人の部員であり、相撲一筋の大学2年生の穂香(伊原)は、相撲に本気で向き合うつもりのない亮太の入部を断固拒否。卒業を勝ち取るためになんとしても入部しなければならない亮太は食い下がり、穂香に相撲の“十番勝負”を挑むことに。一方、相撲部存続のため、新たな部員を募集するものの、集まってきたのは、元引きこもりのゲーマー、33歳のおじさんバレエダンサー、どこでも筋トレを始めてしまう筋トレマニアといった相撲とは程遠い、団体戦に挑むにはなんとも心許ないメンバーだけ。相撲部の存続とそれぞれの人生逆転を懸けて、あとには引けない寄せ集め弱小相撲チームは団体戦で無謀にも勝利を目指す―。

【『シコふんじゃった!』よりシーン写真】

(C)2022 Disney

 

撮影/映美 取材・文/佐久間裕子 ヘアメイク/NADEA スタイリスト/工藤祐司

神木隆之介が主演朝ドラ『らんまん』にクランクイン!ヒロイン役の浜辺美波とゆかりの地を訪問「決意が固まりました」

2023年度前期連続テレビ小説『らんまん』(NHK総合ほか 2023年春放送予定)で主人公・槙野万太郎を演じる神木隆之介がクランクイン。槙野の妻・寿恵子を演じる浜辺美波とともに作品ゆかりの地を訪れ、撮影に向けた意気込みを語った。

『らんまん』左から)神木隆之介、浜辺美波 ©NHK

 

連続テレビ小説第108作『らんまん』の主人公は、槙野万太郎。日本の植物学の父・牧野富太郎がモデルとしている。明治維新から大正、昭和、そして未曽有の敗戦と、激動の時代の渦中でただひたすらに愛する草花と向き合い、明るいまなざしで生命の多様性を肯定し続けた人物だ。

 

本作では、槙野の人生を波乱万丈の物語として大胆に再構成。喜びと発見に満ちた生命力あふれる人生を、美しい草花やみずみずしい里山の情景とともに描き、日本の朝に癒やしと感動のひとときを届けていく。なお、本作に原作はなく、登場人物名や団体名などは事実から一部改称し、フィクション作品として描かれる。

 

神木と浜辺が訪れたのは、高知県内にある牧野富太郎ゆかりの地・横倉山(越知町)や名教館・牧野公園(佐川町)。高知県庁では2人から視察の感想が述べられ、既に撮影が始まっている神木からはクランクインの報告、浜辺からは収録に向けた意気込みなどが語られた。

 

その後、高知県立牧野植物園を訪ね、牧野ゆかりの植物に囲まれて「高知ロケクランクイン報告」の会見を。10月19日、安芸市の伊尾木洞にて、ドラマ冒頭シーンの撮影でクランクインした神木は、「これから勝負の一年が始まるという気持ちです。自分にとって朝ドラへの出演はプレッシャーでもありますが、撮影が始まったことで、決意が固まりました。牧野富太郎さんは、笑顔が素敵で明るい方。そんな魅力的な人間性や植物への思いなど、しっかりと演じられればと思います」とコメントを。

 

ゆかりの地訪問のため高知県を訪れ、これからクランクインを迎える浜辺は、「今日、展示で見た牧野先生と(妻の)寿恵子さんの笑顔の写真が素敵で、牧野先生は寿恵子さんのことがとても好きだったのかなと見ながら考えていました。明るく笑顔をお届けできるようなドラマになるよう、神木さんと一緒に自分自身も楽しんで撮影に励んでいきたいと思います」と伝えた。2人のコメント全文は以下を参照。

 

神木隆之介 コメント

『らんまん』神木隆之介  ©NHK

 

僕は今月19日に高知で、ついにクランクインしました。

 

これから勝負の一年が始まるという気持ちです。自分にとって朝ドラへの出演はプレッシャーでもありますが、撮影が始まったことで、決意が固まりました。

 

高知は、過去の出演作でも訪れたことがありますが、またこうやって来ることができて幸せです。

 

今朝、牧野公園の牧野富太郎さんのお墓を訪れましたが、実は夏にも足を運び、お墓参りをさせていただきました。あらためて、「これから、見守っていただければうれしいです」とごあいさつをしました。

 

牧野富太郎さんは、笑顔が素敵で明るい方。そんな魅力的な人間性や植物への思いなど、しっかりと演じられればと思います。

 

浜辺美波 コメント

『らんまん』浜辺美波 ©NHK

 

私は今回初めて高知に来ました。タクシーの運転手さんが優しくしてくださったり、夕飯を食べに行ったお店の方も料理の説明を丁寧にしてくださったり、高知の皆さんの人柄に感動しています。

 

今日、展示で見た牧野先生と寿恵子さんの笑顔の写真が素敵で、牧野先生は寿恵子さんのことがとても好きだったのかなと見ながら考えていました。

 

明るく笑顔をお届けできるようなドラマになるよう、神木さんと一緒に自分自身も楽しんで撮影に励んでいきたいと思います。

 

番組情報

連続テレビ小説『らんまん』

NHK総合ほか

2023年春放送開始

 

©NHK

宮﨑あおいが神木隆之介主演の次期朝ドラ『らんまん』の語りを担当「また朝ドラに関わることができて、とてもうれしい」

『らんまん』宮﨑あおい

 

神木隆之介が主演を務める2023年度前期連続テレビ小説『らんまん』(NHK総合ほか 2023年春放送予定)の語りを、宮﨑あおいが務めることが決定。コメントが到着した。

 

連続テレビ小説第108作『らんまん』の主人公は、槙野万太郎。日本の植物学の父・牧野富太郎をモデルとしている。明治維新から大正、昭和、そして未曽有の敗戦と、激動の時代の渦中でただひたすらに愛する草花と向き合い、明るいまなざしで生命の多様性を肯定し続けた人物だ。

 

本作では、槙野の人生を波乱万丈の物語として大胆に再構成。喜びと発見に満ちた生命力あふれる人生を、美しい草花やみずみずしい里山の情景とともに描き、日本の朝に癒やしと感動のひとときを届けていく。なお、本作に原作はなく、登場人物名や団体名などは事実から一部改称し、フィクション作品として描かれる。

 

そしてこのたび、本作の語りを宮﨑あおいが務めることが決定した。宮﨑はこれまでに、NHKでは連続テレビ小説『純情きらり』(2006年前期)の有森桜子役、大河ドラマ『篤姫』(2008年)の篤姫役で主演。特集ドラマ『眩~北斎の娘~』(2017年)では主人公のお栄役、連続テレビ小説『あさが来た』(2015年後期)では主人公あさの姉・はつ役を演じている。

 

発表にあたり、宮﨑は「私にとって、朝ドラでの出会いや経験は今でも何年経ってもずっと特別なものです。このような形でまた朝ドラに関わることができて、とてもうれしいです。語りという立場で、作品の力になれるように頑張りたいと思います」と意気込みを語った。

 

宮﨑あおい コメント

『らんまん』の語りを担当させていただきます宮﨑あおいです。
私にとって、朝ドラでの出会いや経験は今でも何年経ってもずっと特別なものです。
このような形でまた朝ドラに関わることができて、とてもうれしいです。
神木さん、浜辺(美波)さんも
これまでたくさんの現場で素晴らしい経験をされていると思いますが、
約1年間役を背負って生きるという朝ドラならではの体験は
きっと今まで味わったことのない特別な日々になると思います。
スタッフ、キャストの方との深いつながりや
観てくださる方からいただく温かい応援は何よりのパワーになると思います。
宝物のような時間になること間違いなしなので思いっきり楽しんでください。
私も、語りという立場で、作品の力になれるように頑張りたいと思います。
ありがとうございました。

 

番組情報

連続テレビ小説『らんまん』
NHK総合ほか
2023年春放送開始

©NHK

 

福原遥「クランクインしてから、毎日が青春です」『舞いあがれ!』

『舞いあがれ!』福原遥 ©NHK

 

現在放送中の連続テレビ小説『舞いあがれ!』(NHK総合ほか)でヒロイン・岩倉舞役を演じる福原遥からコメントが到着した。

 

連続テレビ小説第107作は、オリジナル作品『舞いあがれ!』。1990年代から今にかけ、福原遥演じるヒロインの岩倉舞がものづくりの町・東大阪と自然豊かな長崎・五島列島でさまざまな人との絆を育みながら空を飛ぶ夢に向かっていく姿を描く、挫折と再生のドラマだ。

 

舞は幼い頃から人の気持ちを察するのが得意な一方、自分の気持ちを抑えてしまうところがあったが、五島列島の祖母や人々とふれあう中で変わっていく。飛行機への憧れから大学では人力飛行機サークル「なにわバードマン」に入り、作り手として活動する。

 

福原遥 コメント

◆『舞いあがれ!』に出演することが決まったときのお気持ちは?

“朝ドラ”は学生のときに見ていて、元気に明るく頑張ろうという気持ちにしてもらっていたので自分の中で特別な存在です。ひとつの夢であり、ずっと憧れていた場所でヒロインをやらせていただけることが本当にうれしかったです。自分が昔“朝ドラ”からもらった感動や前に向かう勇気を、たくさん届けられる存在になりたいなと思いながら、日々撮影させていただいています。ヒロインオーディションは4回目でした。今回も、出せるだけの力を全部出して後悔のないようにしようという思いでしたので、合格と聞いたときは本当にうれしかったです。母も泣いて喜んでくれて、みんなの思いを背負って頑張るんだよと助言してくれました。私が小さい頃に出演していたEテレ『クッキンアイドル アイ!マイ!まいん!』のプロデューサーさんも、泣きながら「おめでとう!」と電話をしてくださいました。『まいん!』のチームは今でも仲が良くて、家族みたいな存在です。「NHK大阪局にもみんなで絶対に行くからね!」と言ってくれました。参観みたいですね(笑)。

 

◆ご自身の役柄についての印象や、 演じるうえで楽しみにし ていること、役のここに注目してほしいという点などを教えて下さい。

舞は人の気持ちをすごく理解できる女の子。相手が今どう思っていてどうしたいのかを、敏感に察します。一方で心優しいが故に自分が思っていることをなかなか言葉にできない一面もありますね。ちょっと弱い部分もありますが、根本の部分にはもっと強い人間になりたい、自分が周りの人を笑顔にしたいという人一倍強い思いを持っています。私自身も小さい頃、自分の意見が言えないタイプだったので舞とリンクする部分がありますね。岩倉家は、お父ちゃん(浩太・高橋克典)とお母ちゃん(めぐみ・永作博美)が本当に優しいです。家族のシーンの撮影は、毎回楽しくてほっこりしますね。舞は、考え方や性格がお父ちゃんと合っています。まるで同い年みたいに父娘でテンションが上がったり、頑張ろう! と熱くなったりするのがすてきですよね。飛行機好きという共通点だけではなく、お父ちゃんにも夢があることや、実現するためにどんなことにも負けない! という精神が舞にも通じています。舞の根っこの部分には夢を絶対つかみたい、諦めたくない、というお父ちゃんと同じ気持ちがあると思うんです。お母ちゃんとは深い絆で結ばれていて、お互いがお互いを思いあっています。だからこそ、心配をかけられないと感じることもある関係性。お兄ちゃん(悠人・横山裕)とは何でも言い合える仲です。舞がお兄ちゃんにだけは思っていることをバンバン言えるのも、兄妹らしいですよね。

 

◆収録に参加されてみて、現場の印象はいかがですか?

クランクインしてから、毎日が青春です。本当に自転車を漕いだり、「なにわバードマン」のみんなと交わす「頑張ろう!」というエネルギーがすごいですね。舞がこうしたい! と伝えるシーンも増えてきて、どんどん強くなってきている感覚もあります。ロケで訪れた五島は、本当にすてきな場所でした。景色がきれいで、空気もお魚もお肉もおいしくて感動しました! 五島牛の焼肉がおすすめです。

 

◆放送を楽しみにしている視聴者の方々へのメッセージをお願いします。

コロナ禍で思うようにはいかない大変な状況ですが、『舞いあがれ!』を見て自分の夢や希望、目標などに向かって前向きに頑張ろうと少しでも思っていただけたらうれしいです。毎朝笑顔に、明るい気持ちになれるような作品にできたらいいなと思っています。舞自身も最初はなかなかうまくいかなくて悩んでいますが、徐々に強くなって成長していくので、その姿を通して皆さんにパワーを届けられるように頑張りたいです。困難や逆風があっても乗り越えて、いつも笑顔で頑張っていくヒロインですし、舞以外の家族や幼なじみなどが夢に向かって頑張っている姿も描かれています。それを見て、皆さんに「今日も頑張ろう」と思っていただけたらうれしいです! 一緒に舞いあがりましょう!

 

番組情報

連続テレビ小説『舞いあがれ!』
NHK総合ほか
毎週月曜~土曜 午前8時~8時15分ほか

 

WEB

公式HP:https://nhk.jp/maiagare
公式Twitter:https://twitter.com/asadora_bk_nhk/
公式Instagram:https://www.instagram.com/asadora_bk_nhk/

 

©NHK

『ちむどんどん』賢秀、歌子が主人公のスピンオフドラマ放送決定 黒島結菜ら比嘉家四兄妹のトークも

10月1日に最終回を迎えた連続テレビ小説『ちむどんどん』の特別番組『ちむどんどんスペシャル』(BS4K先行放送 11月6日(日)正午~午後1時59分/BSプレミアム 11月12日(土)午後9時~10時59分)の放送が決定した。

『ちむどんどんスペシャル』左から)黒島結菜、竜星涼 ©NHK

 

番組では、比嘉家の4きょうだい・暢子(黒島結菜)、賢秀(竜星涼)、良子(川口春奈)、歌子(上白石萌歌)らが、約11か月に渡った撮影の裏話や思い出のシーンを振り返る。

 

さらに、各45分間のスピンオフドラマ「歌子慕情編」「賢秀望郷編」の2本も放送。比嘉家の面々に再び会える2時間の番組となる。

 

『ちむどんどんスペシャル』左から)布施愛織、上白石萌歌 ©NHK

 

「歌子慕情編」では、歌子の智(前田公輝)への長年の想いを描く。時は1972年、暢子が東京へ去った後、優子(仲間由紀恵)、良子と共にやんばるに残った歌子。ずっと幼なじみの智を思い続けていた歌子だったが、ひょんなことから智の豆腐店を手伝うことに。そして、歌子の前に東京から来た少女・凛(布施愛織)が現れて恋のアドバイスを始める。

 

「賢秀望郷編」では、賢秀がビッグなビジネスを夢見ていた頃を描く。時は1975年、賢秀は久しぶりに故郷・やんばるに帰り、優子や歌子に迎えられるが、良子にいつものように意見をされて面白くなく…。一念発起して東京にやってきた賢秀は、鶴見で千恵子(筧美和子)と出会い、真面目に働いて千恵子と結ばれることを夢見ていた。

『ちむどんどんスペシャル』左から)筧美和子、竜星涼 ©NHK

 

番組情報

『ちむどんどんスペシャル』

BS4K(先行放送):2022年11月6日(日)正午~午後1時59分

BSプレミアム/BS4K:2022年11月12日(土)午後9時~10時59分

 

©NHK

趣里が23年度後期朝ドラ『ブギウギ』ヒロインに決定「まさか自分がこんな日を迎えられるとは」

『ブギウギ』趣里 ©NHK

 

2023年度後期放送の連続テレビ小説『ブギウギ』(NHK総合ほか)のヒロインが趣里に決定。10月17日(月)にオンラインで行われたヒロイン発表会見に登壇した。

 

連続テレビ小説第109作『ブギウギ』は、戦後の大スター・笠置シヅ子(1914~1985)をモデルに足立紳が描くオリジナル作品。ブギウギは陽気で踊り出したくなるような音楽リズムの一種で、“ブギウギのように多くの人を明るく元気にしたい”という思いが込められている。

 

なお、本作では実在の人物である笠置をモデルに、激動の時代の渦中でひたむきに歌に踊りに向き合い続けたある歌手の波乱万丈の物語として大胆に再構成。 登場人物名や団体名などは一部改称し、フィクションとして描いていく。

 

ヒロイン・花田鈴子は香川生まれ、大阪育ち。銭湯の看板娘から“ブギの女王”と呼ばれる戦後の大スター歌手となっていく。満面の笑顔、からだ全体を使った踊り、明るい歌声。そこには、暗い戦争の時代や燃えるような恋、別れなど、心がズキズキするようなことを乗り越えてきたからこその強さがある。

 

大阪の華やかなステージに、生まれ故郷・香川への思い、そして夢を追いかけ東京へ。さまざまな舞台がドラマを彩り、これまでの朝ドラにはないほどの歌と踊りが出てくる作品になるという。

 

そしてこのたび、本作のヒロイン発表会見が行われ、花田鈴子役を趣里が務めることが明らかになった。趣里は4歳からクラシックバレエを学び、バレリーナを目指して高校生でイギリスに留学した経歴を持つ。NHKでは、連続テレビ小説『とと姉ちゃん』などに出演し、本作のオーディションでは応募者2471人の中から選ばれた。

 

まず、趣里が「本日はお忙しい中、お集まりいただきありがとうございます。まさか自分がこんな日を迎えられるとは思っていなかったので、驚きと共に身が引き締まる気持ちでいます」と心境を報告。

 

続けて、「私自身、エンターテインメントの持つ力に何度も救われてきました。そして今回、オーディションの対象年齢が自分の年齢までで、自分にはまだチャンスがあるんだと。最後のチャンスだと思って挑戦させていただきました。素晴らしいスタッフの皆さんと一緒に作品を作って届けたいと思っています」と語った。

 

会見に同席した制作統括・福岡利武は、趣里の起用理由について「お芝居が自然体で、生活感があってすてきだなと思いました。かたや、歌と踊りのオーディションでは本当に素晴らしく、僕らが思い描いていたヒロイン像にすっとはまった印象があります」と説明した。

 

連続テレビ小説の印象について、趣里は「鑑賞していると自分もどこか家族の一員になったように感じて、気づいたら応援していたり、涙を流していたり。時には自分の人生と重ねて『頑張ろう』と思えたこともありました。そして、自分は一度『とと姉ちゃん』に出演した際に目の前で作品が作られていくところを見て、もう一回挑戦したいなと思っていました」と明かす。

 

今回演じる役柄に関しては「モデルとなる笠置さんは(パフォーマンスを通して)ものすごいエネルギーを私たちに届けてくださるのですが、その笑顔の裏ではいろいろなことを乗り越えて、ステージに立っていらっしゃるんです。その振り幅の分の明るさを自分自身の経験と重ねて演じていけたらいいなと思います」と。

 

また、「自分が経験していない年齢や職業を演じることは未知ではありますが、(これまで出演作品で演じてきた)人間一人ひとり違いますから、それと同じように笠置さんの人生に寄り添い、近くに感じて、共演者の皆さんと一緒に真摯に年齢を重ねていけたら」と思いを語った。

 

最後に趣里は「歌、踊り、芝居の稽古をしっかりと重ねて、自分のこれまでの全てをかけて恩返しをできるように。皆様に心がブギウギ、ズキズキ、ワクワクするような朝ドラを届けていけるよう、全身全霊で頑張っていきたいと思います」と笑顔で意気込みを語った。

 

連続テレビ小説『ブギウギ』は、2023年秋放送予定。

 

番組情報

2023年度後期 連続テレビ小説『ブギウギ』
NHK総合ほか
2023年秋放送予定

©NHK

 

葉山奨之、伊原六花らが本気で相撲に励む『シコふんじゃった!』予告映像&まわし姿の本ビジュアル解禁

『シコふんじゃった!』©2022 Disney

 

葉山奨之、伊原六花がW主演を務める『シコふんじゃった!』がディズニープラスオリジナルドラマシリーズとして、10月26日(水)より全世界に独占配信。これに先立ち、予告映像とビジュアルが解禁された。

 

総監督・周防正行×次世代を担う監督・キャスト陣が贈る、“お相撲”の常識を覆す、新時代の相撲ドラマ『シコふんじゃった!』。日本アカデミー賞5部門をはじめ、多数の賞を受賞した映画版「シコふんじゃった。」から30年後、またもや廃部の危機に直面する教立大学相撲部を舞台に、現代の若者たちだからこそ持つ魅力が詰まった新しい時代の青春ストーリーが繰り広げられる。

 

卒業の条件として、廃部寸前の相撲部に入部した亮太(葉山奨之)は、たった一人の相撲部員である穂香(伊原六花)と出会い、5人制の団体戦に出場するために、元引きこもりのゲーマー・俊(佐藤緋美)、おじさんバレエダンサー・レン(高橋里央)、筋トレマニア・悠真(森篤嗣)を相撲部に引き入れることに。

 

相撲に縁もゆかりのない彼らの生半可な取り組みに、厳しい言葉を浴びせる対戦相手や周囲の人間たち。半ば諦めようとしていた亮太だったが、OBの?咤激励や穂香の真剣さに触発され、気持ちを新たに再び相撲部へ戻っていく。そして自分の居場所を見つけた部員らと共に、卒業のためではなく、自分に打ち勝つために、本気で相撲に向き合うが…。

 

解禁となった本予告は、そんな亮太や穂香と相撲部員たちのコメディ感あふれるやりとりから始まり、いつしか過酷な稽古に力を合わせて挑んでいく姿が描かれている。仲間たちと切磋琢磨していく中で、亮太が見つけたものとは。そして、相撲の面白さに目覚めた亮太と穂香に恋は芽生えるのか。

 

また「はっけよいイベント」で発表された竹中直人、清水美砂、田口浩正、六平直政、柄本明ら映画版のオリジナルキャストの姿から、これからの活躍が期待される次世代の若手キャストまで、本作の魅力を余すことなく凝縮した予告編となっている。

 

さらに穂香に憧れ、相撲を始める吉野桜子役の高橋佳子、亮太の幼なじみで、スポーツ編集部記者の西野咲役の手島実優、教立大学のライバル校である北東学院相撲部主将・吉岡海斗役の樫尾篤紀の出演も解禁された。

 

そしてキリリと凛々しくまわしをしめ、蹲踞(そんきょ)の型をとる穂香、四股を踏む亮太を筆頭に、映画版にも引けを取らない個性的な部員が各々のポーズで並んでいる本ビジュアルも公開。

 

ゲーマーらしく、キーボードとマイクを持つ俊、バレエのポーズをとるレン、上腕二頭筋を見せつける悠馬、そして彼らを見守るように周りを囲むのは、映画から引き続き続投となった竹中、清水、田口が、かつての“青木”“夏子”“田中”としてその後の姿を披露している。

 

現場でも相撲部メンバーの中心になっていたという葉山は「新しい『シコふんじゃった!』が、どう当時のOBたちと絡んでいくのかという楽しみ方もあると思います。教立大相撲部の一員になったような見方もできると思うので、どんどん仲間が加わっていき、最終回ぐらいには“自分も教立の一員! ”として見ていただければ」とアピール。

 

また伊原は「OBの人たちが出て来て同窓会のようになる感覚も楽しんでもらえますし、映画とも違った男女混合戦があったり、男と女で戦うという、ちょっと角度が違うところから相撲を見ることができるんじゃないかと思います」とメッセージを寄せた。

 

『シコふんじゃった!』本予告

 

作品情報

『シコふんじゃった!』
2022年10月26日(水)よりディズニープラスで独占配信

原作・総監督:周防正行
脚本:鹿目けい子
監督:片島章三、後閑広、廣原暁、植木咲楽
出演:葉山奨之、伊原六花、佐藤緋美、高橋里央、森篤嗣、高橋佳子、佐藤めぐみ、手島実優、福松凜、樫尾篤紀、
竹中直人、清水美砂、田口浩正、六平直政、柄本明

企画・制作:アルタミラピクチャーズ

©2022 Disney

伊藤蘭、石橋凌、永作博美、ユースケ・サンタマリアが“大人の恋愛”を語る『モダンラブ・東京』特別映像解禁

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10月21日(金)より世界同時配信されるAmazon Originalドラマ『モダンラブ・東京~さまざまな愛の形~』から、伊藤蘭、石橋凌、永作博美、ユースケ・サンタマリアが”大人の恋愛”について語る特別映像が解禁された。

 

2019年にアメリカで製作された『モダンラブ』をベースに、舞台を現代の東京へと移し、実話に基づいた7つの愛の物語を描く本作。マッチングアプリでの出会いやセックスレス、シニアラブや国境を越えた愛など、現代ならではのさまざまな“愛の形”を、一話完結のオムニバス形式で描く。構成は6つの実写作品と1つのアニメーション作品による全7話。

 

水川あさみ、榮倉奈々、伊藤蘭、成田凌、永作博美、ハリウッド女優のナオミ・スコット、黒木華ら国内外を代表するキャスト陣が各話の主演を務める。

 

全7話の中で”大人の恋愛”を描くのが、エピソード3「最悪のデートが最高になったわけ」とエピソード5「彼を信じていた十三日間」の2篇。「最悪のデートが最高になったわけ」で描かれるのは、マッチングアプリで新たな恋に一歩踏み出す60代の男女の姿。離婚から3年がたち、もう恋とは無縁だと思っていた主人公の倉田奈津子(伊藤蘭)は、友人に勧められたマッチングアプリで知り合った速水耕介(石橋凌)とデートをすることに。

 

特別映像で伊藤は、「このような年齢を重ねた大人に焦点を当てたドラマはとても珍しいなと思いました」と語りながら、「十分すぎるほど大人な男女がちょっと勇気を出して新しい一歩を踏み出す様子がとてもほほ笑ましい」と、大人の胸キュンラブストーリーの見どころを紹介。また石橋は、「前の奥さんと死別してもまたこういう人と出会えるんだということを感じていただけると、人生面白いなって思ってもらえるんじゃないかと思います」と恋の無限の可能性を示した。

 

いっぽう、「彼を信じていた十三日間」の主人公となるのは、自分に恋愛や結婚は無関係だと思いながら忙殺される日々を過ごす篠原桃子(永作博美)。そんなある日、桃子は鈴木洋二(ユースケ・サンタマリア)という男性に出会い、すぐに意気投合する。間もなく洋二は桃子にとって心のよりどころとなるが、彼には重大な秘密があった。

 

永作は、「この作品には『生きる』ということが根底にずっと漂っていると思います」と語り「『13日間という刹那をあなたはどう生きますか?』というメッセージがあるような気がします」と、物語に秘められたテーマを感じ取った様子。ユースケは、「何か引かれる人間に出会い、一緒にいたら不安にもなるけど心地いいという感覚を持つ人は(桃子にとって)初めてだったんじゃないかな」と語り、諦めていた“人を想う”という気持ちを桃子に思い出させた、洋二というキャラクターの魅力を明かした。

 

作品情報

『モダンラブ・東京~さまざまな愛の形~』
Amazon Prime Video
2022年10月21日(金)配信 全7話(6話実写、1話アニメーション)

出演:水川あさみ、前田敦子、榮倉奈々、柄本佑、伊藤蘭、石橋凌、成田凌、夏帆、永作博美、ユースケ・サンタマリア、ナオミ・スコット、池松壮亮、黒木華、窪田正孝
松本若菜、寺島しのぶ、梶芽衣子、高良健吾、藤原季節、三浦透子、國村隼

ショーランナー:平栁敦子
監督:平栁敦子、廣木隆一、山下敦弘、荻上直子、黒沢清、山田尚子(アニメーション)
脚本:平栁敦子、黒沢久子、龍居由佳里、荻上直子、黒沢清
主題歌:Awesome City Club 「Setting Sail 〜モダンラブ・東京〜」

公式サイト:https://www.amazon.co.jp/dp/B0B6T3R3TL

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本田仁美インタビュー「いつか川栄さんのようにいろんな役を演じられるようになりたい」『北欧こじらせ日記』

放送中のドラマ『北欧こじらせ日記』(テレビ東京ほか 毎週火曜 深夜0時30分〜1時)で地上波連続ドラマ初主演を務めるAKB48の本田仁美さんにインタビュー。黒髪にして挑んだ本作への思いや演技について聞きました。

 

本田仁美

 

本作は、幼い頃のサンタクロースへの想いに始まり、大学時代にフィンランドにひと目ぼれしフィンランド一色の暮らしをしている会社員・大鳥縞子が、フィンランドへ移住を志すまでを描いた物語。原案は、世界文化社から発売されるやいなや大手書店週間売上ランキング1位、『王様のブランチ』ブックランキング1位(2022年2月26日放送)に選ばれるなど、話題沸騰の週末北欧部chikaによる同名エッセイだ。

 

◆本作が初主演となりますが、お話を頂いたときの心境はいかがでしたか?

以前からお芝居に興味はあったんですけど、自分にできるのか自信がなかったので、あまりやりたいとは言えませんでした。なので、主演という大役のお話を頂けたときは、うれしかったです。だけど、撮影前は不安と緊張でいっぱいで。撮影前に何度か演技レッスンも受けさせてもらったんですけど、先生に「あー撮影の日こないでほしいー」って言ってたくらいです(笑)。

 

◆出演について周囲の方の反応はいかがでしたか?

家族にはすぐ報告したんですけど、すごく喜んでくれて。学生時代から自分の好きなように挑戦させてもらって、両親には心配や迷惑をかけたこともあったと思うので、両親の喜ぶ顔が見られたときは、少しは恩返しできたのかなと思いました。

 

◆今回、久しぶりに黒髪姿になりましたが、それに対する反響は?

毎朝、鏡を見るたびに自分じゃないみたいで、私自身はなかなか見慣れなかったんですけど、周囲の方からは「すごく似合ってる」って言ってもらえたので安心しました。

 

◆台本を覚えるのは大変でしたか?

思っていたより大変ではなかったです。「覚えなきゃ!」と思うより、自分だったらこの場面でどう感じるのか、その感情をどう表現するのかということをお風呂に入りながら考えてたらすごくワクワクして。自分じゃない自分を演じられるのってすごく楽しいことだなと思いました。

 

◆作中ではフィンランド語にも挑戦されましたが、本田さんなりの勉強法はありますか?

韓国語を勉強していたときは、目の前にお茶があったら「お茶って韓国語でなんて言うんだろう」というふうに、目についたものの単語を調べて、それをノートに書いて覚えてました。

 

今回学んだフィンランド語は発音が日本語のカタカナ表記そのままのものも多かった印象です。あいさつとしての意味を持つ「モイ」という言葉は、コミュニケーションとして現場でも使ってました。

 

◆撮影で特に印象に残っているシーンは?

世界一まずいと言われているフィンランドのお菓子・サルミアッキを一気に食べたシーンです。…新鮮な感情になりました(笑)。

 

◆実際、味はいかがでしたか?

うーん(笑)。世界一まずいのかは分からないんですけど、それなりには…(笑)。でも、フィンランド人の先生が「サルミアッキは日本人が焼き肉を食べた後にガムを食べるのと同じように、口直しの感覚で食べるもの」とおっしゃっていたので、その感覚は理解できました。ぜひ、皆さんにも人生で1回は食べてほしいです。

 

◆今回、演じられている縞子と共通点はありますか?

私は歌とダンスが好きで、好きなことのためにいろいろ挑戦したいと思って韓国に行きました。そういう部分では縞子ちゃんと似ていると思います。

 

◆本田さんにも縞子のように○○こじらせはありますか?

あります!ベーグルとチーズがすごく好きで拗らせてます(笑)。

 

◆フィンランドのアイテムがちりばめられた縞子の部屋も本作の注目ポイントですが、本田さんのお部屋のこだわりは?

私はホテルライクな部屋が好きなので、家自体はすごくシンプルなんですけど、多肉植物やお花は置いています。このドラマを通して北欧のインテリアっていいなと思ったので、今後は生活の中に北欧のぬくもりも取り入れたいです。

 

◆今後、行ってみたい国はありますか?

チーズが好きなのでスイスとか北欧は行ってみたいです。あとは洋菓子も好きなので、洋菓子やパンがおいしいヨーロッパにはいつか行きたいです。

 

◆今後、挑戦してみたいお仕事は?

今はAKB48として活動しているので、歌とダンスを頑張るのはもちろんなんですけど、今回の作品を通してもっと演技にも挑戦してみたいと思いました。ほかにも、ジャンル問わずモデルのお仕事やバラエティなどのテレビのお仕事もたくさんしていきたいですし、CMもいつか出れたらいいなと思います。

 

◆演技の面で目標としている方はいますか?

同じグループだった川栄李奈さんは女優としてさまざまな作品に出演されているので、私もいつか川栄さんのようにいろんな役を演じられるようになりたいです。

 

◆では、最後にドラマの見どころをお願いいたします。

今回、ドラマで主演をやらせていただけたのもいつも応援してくださる皆さんのおかげです。本当にありがとうございます。北欧やフィンランドが好きな方はもちろんなんですけど、夢を追っている方や何かをやりたいのになかなか勇気が出ない方が挑戦しようと思えるようなすてきな作品でもあるので、いろんな方に見ていただきたいです。

本田仁美

 

PROFILE

本田仁美

●ほんだ・ひとみ… 2001年10月6日生まれ。栃木県出身。A型。

 

番組情報

『北欧こじらせ日記』

テレビ東京ほか

毎週火曜 深夜0時30分~1時

 

公式HP:https://www.tv-tokyo.co.jp/hokuo_kojirase/

公式Twitter:@tx_kojirase

 

©テレビ東京

土屋太鳳がロボットと三角関係に「初めての『世にも奇妙』がこの物語でよかった」共演は上杉柊平と木村昴【コメントあり】

11月12日(土)に土曜プレミアム『世にも奇妙な物語’22 秋の特別編』(フジテレビ系 午後9時~11時10分)が放送決定。さらに番組内で放送されるエピソード「元カレと三角関係」で、土屋太鳳が主演を務めることが発表された。

土曜プレミアム『世にも奇妙な物語’22 秋の特別編』土屋太鳳 ©フジテレビ

 

ストーリーテラー・タモリと豪華キャストが視聴者を“奇妙な世界”へといざなう本シリーズは1990年4月にレギュラードラマとして放送を開始し、その後は特別編という形で年に2度放送を続け、各時代を代表する作家や脚本家と豪華俳優を掛け合わせることによりその名の通り“奇妙な”物語の世界観を作り出してきた。Twitterトレンド1位を取るなどSNSでも好評を博した『世にも奇妙な物語’22 夏の特別編』に続き、今秋も珠玉の4つの“奇妙な”オムニバスドラマで送る。

 

映画「8年越しの花嫁 奇跡の実話」(2017年)で第41回日本アカデミー賞 優秀主演女優賞を受賞、近年ではフジテレビ系連続ドラマ初主演を務めた木曜劇場『やんごとなき一族』(2022年4月期)で一般家庭から上流階級の一族に嫁いだ女性を熱演し、その高い演技力で視聴者を魅了した土屋。『世にも奇妙な物語』シリーズは初出演にして初主演となる。

 

土屋が演じるのは、彼氏と最近うまくいかず悩む28歳の女性・ミカ。彼氏のマンネリ化した態度に不安を感じたある日、元カレと名乗る小さなロボットがミカのアパートに突然現れる。最初は戸惑うミカだが、徐々に元カレロボットの優しさに引かれていく。

 

土曜プレミアム『世にも奇妙な物語’22 秋の特別編』左から)上杉柊平、土屋太鳳 ©フジテレビ

 

ミカの彼氏・アキラを演じるのは、上杉柊平。ドラマ『ホテルコンシェルジュ』(2015年7月期/TBS系)での俳優デビュー以来、NHK連続テレビ小説『とと姉ちゃん』(2016年4月期/NHK総合)、映画「モエカレはオレンジ色」(2022年)など、ドラマ・映画の話題作に出演が相次いでいる、注目の若手俳優だ。

 

また、人気声優の木村昴が元カレロボットのジュンを演じる。アニメ『ドラえもん』(テレビ朝日系)の剛田武(ジャイアン)など声優として活躍するだけでなく、大河ドラマ『鎌倉殿の13人』(2022年)にも出演している木村。ミカやアキラとともに繰り広げる、切なくも温かい三角関係の行方に期待が高まる。

 

あらすじ

ミカ(土屋太鳳)は、彼氏のアキラ(上杉柊平)のマンネリ化した態度に不安を感じている。ある日、突如「ガン!」と玄関のドアをたたく音が。恐る恐る玄関を開けると、小さなロボットがいた。びっくりする2人をよそに、ロボットはミカの元カレ・ジュン(木村昴)だと名乗る。ロボットの姿に困惑するミカだが、ジュンの昔と変わらない優しい内面に徐々に引かれていき…。

 

土屋太鳳 コメント

◆『世にも奇妙な物語』の出演が決まったときの感想

すごくうれしかったです!子供の頃からずっと『世にも奇妙な物語』を見ていましたし、“やっとたどり着くことができた!”という感じです!そして、初出演の作品がこの物語でよかったなと思います。

 

◆脚本を読まれたときの感想

いとおしい物語ですごく切なくなりました…。今の時代、漫画や映画やドラマで起こることが現実になっていく世界なので、もしかしたらこの物語も本当になるんじゃないかなと思えるような物語です。“世にも奇妙”ならではの世界観もありますが、身近に感じていただける作品になっているのかなと思います。

 

◆ロボットと人間という奇妙な三角関係でしたが、演じていかがでしたか?

ロボットの物語は3回ほど出演させていただいたことがあるのですが、実際に目の前でロボットと対話することは初めて。ロボットとお芝居するのは難しかったですし、新鮮だなと思いました。普段のように俳優の方とアイコンタクトをして感情のキャッチボールをするなどができないので、試行錯誤しながら撮影に臨みました。

 

◆番組を楽しみにしている視聴者にメッセージを

本当に切なく温かくいとおしい物語になっております。ぜひ、大切な人と幸せを願いながら、秋の夜とともに見ていただけたらと思います。ぜひ、お楽しみください!

 

演出:水戸祐介 コメント

これを“奇妙な”ご縁と呼ばずして何と呼ぶべきでしょうか、ありがたいことに、木曜劇場『やんごとなき一族』でご一緒させていただいた土屋太鳳さんと共に、引続いて『世にも奇妙な物語』を作らせていただきました。

 

前作では、あまりにも“濃い”家族に囲まれていた土屋さんですが、今回はロボットが相手です。表情のないロボットを相手に、土屋さんと上杉さんとの間に、エモーションは生まれるのか、“何か”は起こるのか。そして、何故、この謎のロボットはふたりのもとにやってきたのか。その真意と意味と、そこに隠された人生の真実とを、視聴者の皆さんの目と想像力で感じ取っていただけたら、これに勝る幸せはございません。”世にも奇妙な世界”を、どうぞお楽しみください。

 

番組情報

土曜プレミアム『世にも奇妙な物語’22 秋の特別編』

フジテレビ系

2022年11月12日(土)午後9時~11時10分

 

公式HP:https://www.fujitv.co.jp/kimyo/

公式Twitter:@yonimo1990

 

©フジテレビ

満島ひかり×佐藤健『First Love 初恋』場面写真初解禁!すれ違いや“初恋”の始まりを捉えたカットも

11月24日(木)から全世界独占配信がスタートする満島ひかりと佐藤健W主演のNetflixシリーズ『First Love 初恋』より、場面写真が一挙解禁された。

Netflixシリーズ『First Love 初恋』

 

1999年に発表され大ヒットした宇多田ヒカルの珠玉の名曲「First Love」、その19年後に発表された「初恋」。この2つの楽曲にインスパイアされ、新しいストーリーを紡ぎ出す、Netflixシリーズ「First Love 初恋」は、90年代後半と、ゼロ年代、そして現在の3つの時代が交錯し、 20年余りに渡る忘れられない“初恋”の記憶をたどる一組の男女の物語。

 

満島ひかりが演じるのは、フライトアテンドを目指すも不慮の事故で運命に翻弄される野口也英。佐藤健は、航空自衛隊のパイロットになるも、現在は別の道を進む並木晴道を演じる。

 

初公開となる場面写真では、也英(満島)と晴道(佐藤)が互いに異なる方向を向きすれ違う様子や、笑みを浮かべる也英と花束を手に物憂げな表情を浮かべる晴道の対比が気になる場面が切り取られている。

 

また、本作において重要な役割を担う八木莉可子と木戸大聖が演じる若き日の也英と晴道の“初恋”の始まりも捉えたカットも。そして光瞬く夜景の中で会話する也英と晴道や、ライラックの木の下で手紙を読む也英、雪景色の中で抱擁する若き日の也英と晴道の姿を切り取った場面写真からは、寒竹ゆり監督が細部までこだわり抜いた色彩の映像美も垣間見ることができる。

 

『First Love 初恋』スーパーティーザー予告

作品情報

Netflixシリーズ『First Love 初恋』

2022年11月24日(木)Netflixにて全世界独占配信開始

 

出演:満島ひかり、佐藤健

八木莉可子、木戸大聖

夏帆、美波、中尾明慶

荒木飛羽、アオイヤマダ

濱田岳、向井理、井浦新、小泉今日子

 

Inspired by songs written and composed by Hikaru Utada / 宇多田ヒカル

 

監督・脚本:寒竹ゆり

エグゼクティブ・プロデューサー:坂本和隆

プロデューサー:八尾香澄

制作プロダクション:C&I エンタテイメント

原案・企画・製作:Netflix

長濱ねる「島の中に一緒にいるような、そんな気持ちになってもらえたら」『舞いあがれ!』

『舞いあがれ!』長濱ねる

 

現在放送中の連続テレビ小説『舞いあがれ!』(NHK総合ほか)で、山中さくら役を演じている長濱ねるからコメントが到着した。

 

連続テレビ小説第107作は、オリジナル作品『舞いあがれ!』。1990年代から今にかけ、福原遥演じるヒロインの岩倉舞がものづくりの町・東大阪と自然豊かな長崎・五島列島でさまざまな人との絆を育みながら空を飛ぶ夢に向かっていく姿を描く、挫折と再生のドラマだ。

 

長濱さん演じる山中さくらは、ヒロイン・岩倉舞(福原遥)の祖母・才津祥子(高畑淳子)が作ったジャムを売る店の店員。遠距離恋愛している彼と喫茶店を開くことを夢見ている。

 

「朝ドラにいつか出演したいと思い続けていて、夢がかなったばかりか、私の故郷である五島列島が舞台で本当に幸せ」という長濱が、本作への思いや収録でのエピソードを語った。

 

長濱ねる コメント

◆『舞いあがれ!』に出演することが決まったときのお気持ちは?

朝ドラにいつか出演したいと思い続けていて、夢がかなったばかりか、私の故郷である五島列島が舞台で本当に幸せです。初出演なので緊張していましたが、馴染みのある場所でリラックスして臨むことができて五島に助けてもらったような気がしました。

 

◆ご自身の役柄についての印象や、 演じる上で楽しみにしていること、そして役のここに注目してほしいという点などを教えてください。

さくらは、いるだけで周りが明るくなるようなポジティブな女の子。恋人が帰ってくるか分からない中待ち続けながら、島を盛り上げていきます。でも意識的にポジティブでいるような気がします。私が実際に五島で暮らしていた頃の記憶だと、島には旦那さんが漁師をしているご家庭が多かったので、漁に出たら半年間は帰ってこない家もあったりして、やっぱり島の女性たちが、自分の足で生きて島を守るというたくましさがあると感じていました。

また五島は人の移り変わりが早くて、出会いと別れがとても多いんです。五島からどんどん人が少なくなり島に残る人もどんどん年をとっていく。そんな中でさくらは自分が率先して島を元気に明るくするぞと思っているんじゃないかな。監督が五島は“再生と癒やしの島”とお話しされていて本当にその通りだと感じています。私も上京してからも節目節目で島に帰り、その都度元気をもらいました。さくらは舞ちゃんと親戚というわけでもないですし、同級生でもないんですけど、それでもずっと一緒に楽しく過ごしていて、それが島らしい関係だなと思います。島全体が家族のようで困っていたら手を差しのべるし、自分が困っていたら誰かに助けてもらうということが当たり前の関係。さくらは大雑把な性格ですが舞ちゃんの手をずんずん引っ張って、舞ちゃんの心をこじ開けてどんどん元気にさせていく。さくらも私自身もそんな島のような存在でありたいと思っています。

 

◆共演者の皆さんの印象はいかがですか?

才津祥子役の高畑淳子さんの五島ことばが完璧なんです! 私のクランクインの最初のシーンが祥子さんの家で祥子さんがジャムを作っているシーンだったんですが、祥子さんがもう五島の人にしか見えなくて、こういう感じの人、島にいるー! と感激したのを覚えています。浦信吾役の鈴木浩介さんも、もういらっしゃるだけで、場が明るくなって本当に島にいるお父さんみたいな感じです。台本読みの段階からすごくもう楽しくて。哀川翔さんと鈴木さんと私でお話する機会があったんですけど、鈴木さんが哀川さんに「釣り行きました?」と聞いていて「この後行くんだよ、何釣れるかな?」という話をしていたのが印象に残っています。

 

◆放送を楽しみにしている視聴者へのメッセージをお願いします。

このドラマは、東大阪と五島の二つの舞台がありますが、五島編はとにかく明るくエネルギッシュで、視聴者の皆さんも島の中に一緒にいるような、そんな気持ちになってもらえたらうれしいです。私の自慢のふるさと・五島列島の美しい自然の景色や温かい人々を見て、少しでも癒やされて今日も頑張ろう! と思ってもらえたらこんなにうれしいことはありません。ぜひ東大阪編と五島編と両方楽しんでもらえたらいいなと思っています。

 

番組情報

連続テレビ小説『舞いあがれ!』
NHK総合ほか
毎週月曜~土曜 午前8時~8時15分ほか

 

WEB

公式HP:https://nhk.jp/maiagare
公式Twitter:https://twitter.com/asadora_bk_nhk/
公式Instagram:https://www.instagram.com/asadora_bk_nhk/

©NHK

久間田琳加が29歳&17歳の1人2役に挑戦!話題のタイムスリップ・ラブストーリーが実写化『青春シンデレラ』

『青春シンデレラ』©ABCテレビ

 

久間田琳加主演ドラマ『青春シンデレラ』(ABCテレビ 毎週土曜 深夜0時25分〜)が、10月16日(日)放送スタート。さらに、久間田からコメントが到着した。

 

電子漫画アプリ「マンガMee」で7000万ビューを記録した、夕のぞむ原作の人気コミックを実写ドラマ化した本作。12年前にタイムスリップした女性が、17歳の高校生として惨めな初恋に決着をつける、青春キラキラドラマながらオトナ女子の共感をも呼ぶタイムスリップ・ラブストーリーを、若手注目女優・久間田琳加の主演で送る。

 

物語の始まりは現在。高校時代、初恋のクラスメイトに「告白するなら、外見くらいなんとかしろよ」と、悲惨なふられ方をしてから12年。ゆっくり、少しずつ、心の傷を癒しながら努力を重ね、ビューティーコンサルタント(美容部員)として洗練された外見と確かなスキルを身につけた29歳の萩野紫苑(久間田)は、恋とは無縁ながらも好きな仕事に就き、充実の日々を送っていた。

 

ところが、ある合コンへの参加をきっかけに、乗り越えたと思っていた男性や恋愛、そして外見に対するネガティブな感情が一気にフラッシュバック。過去のトラウマに引き寄せられるように時間まで逆戻りしてしまった紫苑は、中身は29歳のまま17歳の高校生となり、初恋の相手とあるはずのない再会を果たす。優れたメイク力を手にした17歳の紫苑は、12年前とは違う時間を歩み始めるが…。

 

「もしも、あの日に戻れたら」という誰もが一度は思い描く淡い妄想、かなわぬ願いが、本作では現実のものに。2度目の高校生活というフィクションの中に浮かび上がるリアルな感情の揺れ動きを、丹念かつ繊細に描く本作は、“エモさ”全開のドラマでありながら、青春経験者のオトナ女子にも“夢”を運ぶ一作になるだろう。

 

発表に当たり、久間田は「私も紫苑と同じでメイクが大好きなので、メイクでなりたい自分になって、楽しみながら前向きな気持ちになる紫苑の気持ちが、ものすごくよく分かります。まっすぐでひたむきで、年を重ねるにつれて見過ごす力もついてしまい、見て見ぬふりもできるけど、どんなことにもまっすぐ立ち向かう。そんな紫苑が魅力的でした」と自身の役柄への思いを。

 

また、「過去の経験があるからこそ、そのとき選んだ道だからこそ、今の自分があるんだと思えるように、みなさんの背中を押せるような作品になったらうれしいです」と意気込みを寄せている。

 

久間田琳加 コメント

『青春シンデレラ』©ABCテレビ

 

◆原作の第一印象と、面白いと感じた部分をお聞かせください。

いろいろな経験をした大人の女性(紫苑)が、タイムスリップして高校生に戻り、もう一度青春をやり直せるという設定なので、お話の中では、タイムスリップした時の「大人の心を持つ紫苑」と、「学生のままの初恋相手」のギャップが面白かったです!

 

◆演じられる萩野紫苑の印象は? 彼女の魅力に感じた部分もお聞かせください。

私も紫苑と同じでメイクが大好きなので、メイクでなりたい自分になって、楽しみながら前向きな気持ちになる紫苑の気持ちが、ものすごくよく分かります。まっすぐでひたむきで、年を重ねるにつれて見過ごす力もついてしまい、見て見ぬふりもできるけど、どんなことにもまっすぐ立ち向かう。そんな紫苑が魅力的でした。

 

◆29歳だけど恋愛経験はゼロ、さらにタイムスリップして高校生として生きる紫苑ですが、久間田さんはどのような紫苑を演じていきたいでしょうか。

外見が変わり大人として強くなったけど、根本の考え方や優しさは学生のころと変わっていない紫苑の可愛らしさを表現したいです。そして、タイムスリップした後の、外見だけでなく中身も成長していく姿を、ぜひ注目して見ていただきたいです!

 

◆撮影への意気込みを教えてください。

「あの時こうしていたら未来が変わっていたかもしれない」と思うことは、誰にでもあると思います。だけど、過去の経験があるからこそ、そのとき選んだ道だからこそ、今の自分があるんだと思えるように、みなさんの背中を押せるような作品になったらうれしいです。

 

◆タイムスリップがテーマの作品ですが、タイムスリップしてやり直したい、もしくはもう一度経験したい思い出はありますか。

小さい頃フランスに住んでいたことがあるのですが、まだ本当に小さかったので、残念ながらあまり記憶に残ってないんです。だから、タイムスリップできるなら、その頃に見た景色とか、空気をもう一度体験してみたいです!

 

◆最後に視聴者のみなさんへメッセージを!

萩野紫苑役を演じます、久間田琳加です。私と同世代の方はもちろん、学生の皆さんや、大人の皆さんにも共感していただける青春タイムスリップ・ラブストーリーになるので、見てくださる皆さんに、甘酸っぱいキラキラをお届けできたらうれしいです!

 

番組情報

『青春シンデレラ』
ABCテレビ
2022年10月16日(日)放送スタート
毎週日曜 深夜0時25分~

テレビ神奈川
2022年10月17日(月)放送スタート
毎週月曜 深夜1時30分~
※TVer・GYAO!にて見逃し配信あり

番組公式HP:https://www.asahi.co.jp/seisyun-cinderella/

 

©ABCテレビ

秋元才加×波岡一喜の愛憎劇から幕開け「私の中の狂気が目覚めました」夏子主演『アイゾウ』主題歌はFurui Riho【コメントあり】

10月11日(火)スタートのドラマ『アイゾウ 警視庁・心理分析捜査班』(フジテレビ/関東ローカル 毎週火曜 深夜0時25分~0時55分 ※初回は深夜1時25分~1時55分)第1話と第2話に秋元才加と波岡一喜がゲスト出演することが決定。主題歌をFurui Rihoが担当することも発表された。

『アイゾウ 警視庁・心理分析捜査班』左から)秋元才加、波岡一喜 ©フジテレビ

 

本作は、実際に起きた衝撃の“男女愛憎劇をめぐるミステリー事件”を、「もし、今の日本で起きたら?」という視点でドラマ化。主人公の刑事たちが複雑怪奇な“愛憎”事件の真相を追求していく。今年3月29日に単発番組として放送されると、放送後1週間の見逃し配信で再生数20万回超え。「面白かった!」「シリーズ化、希望です!」などの好評と期待の声がSNSを中心に多く寄せられ、待望の連続ドラマとして復活する。

 

地上波連続ドラマ初主演となる夏子が演じるのは、男女の愛憎事件を専門に扱う「警視庁心理分析捜査班」、通称“アイゾウ課”に所属するたったひとりの刑事・安座間霧子。自身も職場の上司にストーカー行為を働き左遷された過去があるが、免職にはされず、安座間のために“アイゾウ課”が設置されることに。安座間は常識を覆す独自の捜査を行い、愛憎事件の真相を暴いていく。

 

安座間を支える捜査一課のベテラン刑事・久世麟太郞を演じるのは、津田寛治。また、今作より捜査一課の新米刑事・三好慧を演じる水石亜飛夢も加わる。

 

1、2話のモチーフとなった事件は、1989年にアメリカで起きた“キャロライン・ウォーマス事件”。小学校教師のポール・ソロモンは、自宅で妻・ベティの遺体を発見する。容疑者として浮上したのは、ポールの不倫相手、キャロライン・ウォーマスだった。この壮絶な男女の愛憎事件は、当時全米に衝撃を与えたが、25歳のキャロラインがストーカー行為に走る背景には、想像を絶する過去があった。

 

『アイゾウ』では、この事件を現代の日本を舞台に置き換えてストーリーを設定。自宅で殺されていた黒田花奈の事件を担当することになった安座間たちは、花奈の夫・黒田壮太(波岡)の取り調べを行う。理路整然とアリバイを答える壮太をいぶかしみ、独特な話術で追いつめていく安座間。観念した壮太は妻が殺害された時刻、魚益清香(秋元)とホテルにいたことを告白する。

 

そんな中、花奈の葬儀に現れた清香は親族ら参列者の前で壮太にキスをするという、信じがたい行動を。安座間が話を聞くと、「私たちは愛し合っています。もう秘密にしなくていいなんて!」と喜々として壮太のことを語り始める。

 

動機はありそうだが、事件当時、壮太と一緒にいた清香にもアリバイが。安座間がひとつの可能性にたどり着く一方、久世と三好は、黒田家の周辺をうろついていた怪しい男を確保する。花奈を殺したのは、一体誰なのか。久世、三好、そして安座間が解き明かす、愛憎事件の真実とは。

 

今回、ゲスト出演する秋元は2013年8月にAKB48を卒業後、俳優として本格的に活動。ドラマや映画、舞台、声優などジャンルを問わず活躍の場を広げ、昨年には映画「山猫は眠らない8 暗殺者の終幕」でハリウッドデビュー。自身初のNHK大河ドラマ『鎌倉殿の13人』(NHK)での好演も話題に。そんな秋元が演じる、純愛と狂気のはざまで、貪欲なまでに愛を求め続ける清香の姿に注目だ。

 

壮太を演じるのは、数多くの作品で存在感を放っている波岡。今年だけでも映画「ノイズ」、連続ドラマ『新・信長公記~クラスメイトは戦国武将~』(7月期/日本テレビ)などに出演し、今後も映画「月の満ち欠け」(2022年12月2日(金)公開)、NHK大河ドラマ『どうする家康』(2023年)など話題作への出演が続く。ほんの火遊びだった“秘密の恋”により、人生を狂わされていく壮太を演じる波岡の熱演も見どころに。

 

また、本作の主題歌を、北海道に拠点を置いて活動するシンガー・ソングライター・Furui Rihoが担当することも決定した。ソウルフルな力強さと透明感のある歌声を武器に活躍し、幅広く音楽ファンを獲得しているFurui Riho。ライブやイベントなどでのパフォーマンスに加えて、2020年から冠レギュラー番組『ななめに、ラブい。』(FM NORTH WAVE) を担当し、今年は自身初のフィジカル作品となるファーストアルバム「Green Light」をリリースするなど、人気爆発寸前のネクストブレークアーティストの一人だ。飛ぶ鳥を落とす勢いのFurui Rihoが制作する楽曲が『アイゾウ』をどのように彩るのか。後日、タイトルの発表なども予定されている。

 

秋元才加 コメント

今回、魚益清香という女性を演じさせていただき、私の中の眠っていた寂しさや悲しさ、狂気が目を覚ますのを感じました。実際に起きた事件を基に作られたお話なので、彼女がどういった思いで日々生活してきたのか、私なりにいろいろ想像しながら演じました。夏子さんとのシーンや波岡さんとのハードなシーン(笑)、個性的で魅力的なキャストの皆さまと共に、今までとは違う秋元をお見せできるのではないかと思っております。

 

波岡一喜 コメント

黒田壮太は、あんなことやこんなことをやらかしております(笑)。実際にあった事件がモデルになっており、本当に黒田のような男が存在したのでしょうが、僕の中での男性像には全く含まれておりませんでした(笑)。人が人を好きになり、その欲望の末に何が起こるのか。人はどういう行動に出るのか。自分の中にも共感できるところはあるのか。自分と照らし合わせてお楽しみいただけたら幸いです。

 

番組情報

火曜ACTION!『アイゾウ 警視庁・心理分析捜査班』

1話「秘密の恋」(前編)

2話「秘密の恋」(後編)

 

2022年10月11日(火)スタート

毎週火曜 深夜0時25分~0時55分

※初回は深夜1時25分~1時55分

公式HP:https://www.fujitv.co.jp/kayoactionaizo/

 

過去作品、無料配信中

TVer:https://tver.jp/series/srjwy9n6c2

FOD:https://fod.fujitv.co.jp/title/4v98/

 

©フジテレビ

『相棒21』初回拡大SPに宮澤エマが出演!水谷&寺脇は「“チャーミング”という言葉がぴったり」

『相棒season21』宮澤エマ©テレビ朝日

 

水谷豊と寺脇康文が再びタッグを組む『相棒season21』(テレビ朝日系 午後9時〜)の放送開始日が、10月12日(水)に決定。さらに宮澤エマをはじめとする、初回拡大スペシャルのゲストが明らかになった。

 

水谷豊演じる杉下右京と寺脇康文演じる亀山薫が満を持して再びタッグを組み、新たな伝説への扉を開ける『相棒season21』。10月12日(水)の初回拡大スペシャル『ペルソナ・ノン・グラータ』には、数々のドラマやミュージカルなどで活躍する宮澤エマの出演が決定。さらに、物語を彩る豪華キャラクターたちの登場も明らかになった。

 

今回、宮澤が演じるのは、“サルウィン親善使節団”のメンバーであるミウ・ガルシア。反政府運動のリーダーであるアイシャ・ラ・プラントをサポートする立場にいる女性だ。アイシャとは幼なじみで、共に薫が作った学校で学んだ仲。来日直後、アイシャが何者かに命を狙われることになり苦悩する。

 

記念すべき初回ゲストとして登場することに「とても光栄でした」と宮澤。演じるミウはサルウィンの女性ということもあり、せりふはほぼ英語とサルウィンの現地語、という難役への挑戦で「まず現地語を暗記した上でお芝居ができるか正直不安な部分もありました」と。宮澤自身も「言語を超えてこのキャラクターたちの心情が伝わるか、大きなチャレンジだった」と語る本作での熱演に注目だ。

 

そして、反政府運動のリーダー、アイシャ・ラ・プラント役はサヘル・ローズ。“サルウィン親善使節団”の中心人物で優しく思いやりのある女性を演じる。

『相棒season21』サヘル・ローズ©テレビ朝日

 

また、初回拡大スペシャルにふさわしく、『相棒』シリーズではおなじみの豪華キャラクター陣も大集合。木村佳乃演じる衆議院議員の片山雛子、そして柄本明演じる国家公安委員長の鑓鞍兵衛と、「特命係」とは何かと因縁深い2人が、今回も右京たちの前に立ちはだかる。

 

サルウィンから帰国した薫とは久々の再会となる雛子。出家し尼僧になった雛子とどのように対面することになるのか、そして早くも薫に興味を示す鑓鞍との初対面に期待が高まる。

 

宮澤エマ コメント

『相棒season21』宮澤エマ©テレビ朝日

 

21シーズンも愛されてきた『相棒』の記念すべきオープニングエピソードに参加させていただく機会をいただき、とても光栄でした。水谷豊さんと寺脇康文さんが14年ぶりにタッグを組む、ということでファンの皆さまも心待ちにされているんだろうなと思うと、その長い歴史の中に加えていただくうれしさと、その世界観にちゃんと1ピースとして存在できるか緊張もありました。
初回拡大スペシャルは国を跨ぐ世界観と登場人物の多さに「劇場版なのかな!?」と思うくらい、とてもスケールの大きい物語。私が演じたミウは、ミステリアスな部分も多く、ほぼ日本語のせりふはないので、まず現地語を暗記した上でお芝居ができるか正直不安な部分もありました。物語を通してミウは親友や弟、そして祖国に対してさまざまな感情を抱きながらも危機的な状況の中で信念を貫きます。状況が人を作るようにミウもまた物語を通して変化していく、とても芯の強い女性なのではないかと感じました。
水谷さんと寺脇さんは、お2人とも“チャーミング”という言葉がぴったりな方でした。緊張している私に話しかけて下さり、リラックスしやすい環境を作ってくださりました。『相棒』の現場はスタッフもキャストも明るくアットホームな雰囲気で撮影終盤には私も笑いながら皆さんとおしゃべりできるようになれてうれしかったです。
シーズン21の幕開けにぴったりな豪華キャストとともに、『相棒』ならではのテンポ感で壮大なストーリーを紡ぐ初回拡大スペシャル。水谷さんと寺脇さんの息の合ったチームワークを間近で見ていたので、もちろんそこが何よりの見どころではないかと思います。またサルウィンチームはほぼ英語と現地語だけの会話だったので、言語を超えてこのキャラクターたちの心情が伝わるか、という大きなチャレンジにぜひ注目して見ていただけたらと思います。

 

番組情報

『相棒season21』
テレビ朝日系
2022年10月放送スタート ※2クール
毎週水曜 午後9時~9時54分

<出演>
水谷豊 寺脇康文 森口瑤子 鈴木砂羽 川原和久 山中崇史 篠原ゆき子 山西惇
田中隆三 神保悟志 小野了 片桐竜次 杉本哲太 仲間由紀恵 石坂浩二 ほか
【ゲスト】勝村政信 宮澤エマ サヘル・ローズ 木村佳乃 柄本明 ほか

 

©テレビ朝日

山本舞香×瀧本美織W主演『Sister』がクランクイン!オフショット&第1話シーン写真も公開

山本舞香と瀧本美織がW主演を務める10月20日(木)スタートの新木曜ドラマ『Sister』(日本テレビ系 毎週木曜 午後11時59分~深夜0時54分)がクランクインを迎えた。

『Sister』山本舞香、瀧本美織 ©読売テレビ

 

本作は、原作・あやぱん、漫画・蜆ツバサの同名人気電子コミックを実写ドラマ化。仲良し姉妹の妹の初恋の人が姉の婚約者になっていたことから、“秘密”と“裏切り”が連鎖し、登場人物たちの“裏の顔”が暴かれていくノンストップ・ラブサスペンスだ。

 

連続ドラマ初主演の山本は、姉や周囲の人間たちに翻弄される妹・三好凪沙を、山本と初共演の瀧本は、狂気的なダークヒロインの姉・三好沙帆を演じる。また凪沙の初恋の相手、そして沙帆の婚約者である麻倉陽佑役で溝端淳平、陽佑の同僚・羽瀬昊汰役で佐藤大樹が共演。

 

このたびクランクイン時の山本、瀧本2人のオフショットと、凪沙(山本)・沙帆(瀧本)姉妹、陽佑(溝端)、昊汰(佐藤)の様子を切り取った第1話の場面写真が初公開。

 

クランクイン当日は、初回から怒涛の衝撃展開が続くドラマということもあり、緊迫したシーンの撮影も。しかし現場は、姉妹役の山本・瀧本を中心に和気あいあいとした雰囲気に包まれていた。

 

番組情報

『Sister』

日本テレビ系

2022年10月20日(木)スタート

毎週木曜 午後11時59分~深夜0時54分

 

<CAST>

山本舞香、瀧本美織、溝端淳平、佐藤大樹 ほか

 

<STAFF>

原作:「Sister」原作:あやぱん・漫画:蜆ツバサ(マンガボックス)

脚本:泉澤陽子、大林利江子

監督:山本大輔、湯浅弘章 ほか

チーフプロデューサー:岡本浩一

プロデューサー:中間利彦、熊谷理恵(大映テレビ)

制作協力:大映テレビ

製作著作:読売テレビ

 

公式HP:https://www.ytv.co.jp/sister/

公式Twitter:@sister_ytvdrama

公式Instagram:@sister_ytvdrama

公式LINE:@sister_ytv

 

©読売テレビ

中島みゆきが『PICU』で初の月9主題歌提供!吉沢亮「患者さんたちに対する応援歌のようにも聞こえました」

10月10日(月・祝)にスタートする吉沢亮主演の月9ドラマ『PICU 小児集中治療室』(フジテレビ系 毎週月曜 午後9時〜9時54分)の主題歌が、中島みゆきの新曲「俱(とも)に」に決定した。

中島みゆき

 

「PICU」とはPediatric Intensive Care Unitの略称で小児専門の集中治療室のこと。いわば“子供のためのICU”だ。本作は、「大規模なPICUの運営は極めて困難」とされる広大な北海道で、“しこちゃん先生”こと新米小児科医の志子田武四郎(吉沢亮)が、PICU科長・植野元(安田顕)ら先輩医師と共に、どんな子供でも受け入れられるPICUを作るため、そして、1秒でも早く搬送できる医療用ジェット機の運用を実現するために奔走する姿を描く。

 

中島が提供した主題歌「俱に」は、風立つ北の大地を想像させる壮大なバラード楽曲。中島が、強く、気高く、愛に満ちた優しい歌声でドラマを温かく包み込む。「俱に」の音源は10月10日放送の第1話で初解禁される予定。

 

「時代」や「糸」など、世代を超えて歌い継がれる名曲を数多く世に送り出している中島。日本の音楽史を語る上で欠かすことのできないスーパースターであり、ドラマ、映画の主題歌やテレビ番組のテーマソングなども数多く手掛けてきた。ドラマ『家なき子』(1994年/日本テレビ系)の「空と君のあいだに」、連続テレビ小説『マッサン』(2014年/NHK)の「麦の唄」、ドキュメンタリー番組『プロジェクトX~挑戦者たち』(2000~2005年/NHK)の「地上の星」や「ヘッドライト・テールライト」など、日本中の記憶に刻まれた名曲が並ぶ。

 

これまでフジテレビの連続ドラマには、木曜劇場『親愛なる者へ』(1992年)の「浅い眠り」、木曜劇場『Dr.コトー診療所』シリーズ(2004年、2006年)の「銀の龍の背に乗って」の2曲を提供。今回『Dr.コトー診療所』以来16年ぶりにフジ連ドラの主題歌を担当し、月9ドラマの主題歌としては初となる。

 

中島みゆき コメント

ドラマ主題歌のお話を頂きまして、折よく新アルバム制作中でしたので、その中の曲を試聴に、フジテレビのスタッフさんにレコーディングスタジオまで御出を願いました。採用かどうかの結果を待つあいだは、まるで我が子のお受験に付き添う親のような気持ちでした。ドラマの完成をとても楽しみに待っております。

 

吉沢亮 コメント

不安にさいなまれる時や、極限状態であればあるほど、人間は“あの人がいるから”“あの人のために”と他人に依存する生き物なのだと思います。全く先の見えない暗闇に新たに道を作ろうとする志子田先生たちに、そっと明かりを灯してくれるようにも、生死をさまよう患者さんたちに対する応援歌のようにも聞こえました。

 

プロデュース・金城綾香(フジテレビドラマ・映画制作センター)コメント

拝聴した時、最初は優しくて柔らかく、その後にどんどん力強くなっていく中島さんの歌声が、おなかの奥に響き渡るように感じて、その力強さに感激しました。歌詞に込めてくださった思いを、ドラマの中でも大切にしたいと思っております。

 

番組情報

『PICU 小児集中治療室』

フジテレビ系

2022年10月10日(月・祝)スタート

毎週月曜 午後9時~9時54分

※初回30分拡大(午後9時~10時24分)

 

公式HP:https://www.fujitv.co.jp/PICU/

公式Twitter:@PICU_cx

公式Instagram:@picu_cx

高橋メアリージュン インタビュー「“自分らしく生きよう”と思うようになりました」『闇金ウシジマくん外伝 闇金サイハラさん』

累計2100万部突破の人気漫画を原作に、闇金融業者と債務者たちの人間模様を描いて人気を博した実写版『闇金ウシジマくん』シリーズ。その新章となる『闇金ウシジマくん外伝 闇金サイハラさん』が、9月20日からMBS・TBSの「ドラマイズム」枠で放送中。また、地上波放送の1週間前には映像配信サービスdTVほかで先行配信されている。

 

主人公は、2014年の映画「闇金ウシジマくん Part2」から登場し、丑嶋馨(山田孝之)の宿敵となった女闇金・犀原茜(サイハラ・アカネ)。演じるのは、『アバランチ』『マイファミリー』などドラマや映画に引っ張りだこの高橋メアリージュンだ。6年ぶりとなる犀原役に、どのように挑んだのか。「ターニングポイントになった」という理由とは?

 

◆犀原茜役で主演された『闇金ウシジマくん外伝 闇金サイハラさん』。出演のオファーを聞かれたときの率直なご感想は?

とにかくうれしかったです。私も犀原のスピンオフを望んでいましたし、周りの方にもやってほしいと熱望されていたので、また犀原を演じられること、そして、それを皆さんに報告できることがうれしかったです。

 

◆今回、犀原を演じるに当たって特に意識したことは?

「Part2」で初めて犀原を演じさせていただいたときに、監督と犀原のベースを作ったので、そこからなるべくブレないように意識しました。

 

◆ブレないためのポイントは?

犀原は感情があふれないように常に心にふたをしていて、それでもあふれるときは叫んじゃう(笑)。しかも腹からじゃなく、喉から声を出すように叫ぶので、まずそこを意識しました。あと彼女は、目が難しくて。普通、人は叫ぶときに目を見開くんですけど、犀原は目が死んだまま叫ぶんです(笑)。なので、顔の上下の分離が大変。技術的には、そこを意識し直しました。

 

◆犀原率いる「ライノーローン」の村井役・マキタスポーツさん、新メンバーの硲悠斗役の宮世琉弥(みやせ・りゅうび)さんとの共演の感想は?

楽しかったです。マキタさんは私が疲れないように気を遣って、常に笑わせようとしてくれて。宮世君はまだ18歳なのに、「何回人間やってきたんだろう?」って思うくらいしっかりしていて、しかもピュア。「困っちゃうな。優しい犀原になっちゃわないかな」って心配になるくらい、最高のメンバーでした。

 

◆今回の撮影で大変だったことは?

直前のセリフ変更です。撮影現場に台本を覚えて行くと、セリフ変更の紙が、ひらひら~とやってくるんですよ(笑)。「え!? ここ、一番練習してきたとこなのに……」とか思うんですけど、変わったセリフの方が面白いから、納得してやるしかない。

 

◆そこから急いで覚える?

はい。でもすぐにドライ(カメラなしでのリハーサル)が始まるので、覚えられないまま、取りあえず紙を持ってドライをやって。テスト(カメラありでのリハーサル)でも、まだ覚えてないんですよ。「うわ、もう本番始まった。イチかバチか!……ああ、言えた~!」と、なぜか本番だけうまくいく(笑)。そんなセリフ変更がほぼ毎日あったので、ものすごく鍛えられました。

 

◆逆に楽しかったことは?

マキタさんと宮世君といるときは、常に楽しかったです。2人とも本当にチャーミングで、カメラが回っていないときは、ずっと笑っていたくらいなので。あと、ヤクザの熊倉役の光石研さんや、債務者役の勝村政信さん、古畑星夏さん、岡崎体育さんといった共演者の方々が素晴らしくて、彼らとお芝居をするのも楽しかったです。

 

◆不良グループのリーダー・象山彪役を、野村周平さんが演じることも話題です。

野村さんとはライバル役。お互いにガッと力が入っていたので笑うことはなかったんですけど、光石さんが怒るシーンには耐えられなくて、笑ってNGを出したこともありました(笑)。

 

◆今回の作品を通じて、女優として得たものはありますか?

キャスト、スタッフの方々とのご縁と愛情に恵まれたこと。スキルでいうと、やっぱり、セリフを一瞬で入れてアウトプットする集中力です。『サイハラさん』で鍛えられてからは、ほかの現場でセリフ変更があっても、「あ、これくらいね。全然大丈夫です」みたいな(笑)。どの現場でもリラックスして演じられるくらい、鍛えられました。

 

◆完成したドラマ『闇金サイハラさん』の魅力、見どころは?

『闇金ウシジマくん』シリーズならではのキャラクターや世界観の“濃さ”は健在なので、もともとのファンの方には「『ウシジマくん』シリーズが帰ってきた!」という感覚で楽しんでもらえると思います。『サイハラさん』ならではということで言いますと、毎回、おいしそうなラーメンが出てくるんですよ。あれは毎度、「飯テロ」になると思います(笑)。あとは、アクションも見どころ。犀原が麻雀の牌を武器に戦ったり、跳び蹴りをしたり、いろんなアクションを増量しているので、ぜひ注目していただきたいです。

 

◆dTVでは、過去の『闇金ウシジマくん』シリーズ全10タイトルを配信中です。高橋さんは、映像配信サービスを利用することはありますか?

すごく利用しています。スマホやタブレットで見るときもありますけど、作り手の皆さんは細部までこだわってる。なるべく大きな画面で見たいので、家ではプロジェクターを使って見てますね。

 

◆視聴するのは、どんな作品が多いですか?

役に入るときは、その役に合ったドラマや映画を見ます。あと、私はお笑いが好きなので、お笑い番組を見たり、格闘技も好きなので、格闘技を見たり。ヨガ系、美容系、なんでも幅広く見ますね。配信は、その時の気分で自由に作品を選べて、知りたい情報をゲットできる。この文明に感謝しています(笑)。

 

◆今回、犀原を演じるに当たって、どんな作品を見ましたか?

『ウシジマくん』シリーズを見直しました。そうすると、例えば「Part2」と「Final」で、犀原の髪形がちょっと違うことに気づくんですよ。「あ、こっちの方がいいな」と思って、そっちに寄せて髪を切ったりしました。

 

◆『闇金サイハラさん』は、テレビ放送の1週間前からdTVで先行配信されます。

いち早く見られて、いいですよね。配信だと、CMが入らず、一気に見られる良さもある。繰り返し見られるのもいいですよね。私、好きなドラマは1週間待てなくて、何度も繰り返し見るんです。そうすると、細かい伏線まで拾えるので、また面白い。『闇金サイハラさん』も、何度も見ていただきたいです。

 

◆女優として引っ張りだこの高橋さんですが、犀原ほど長期間演じているキャラクターは珍しいと思います。ご自身にとって、犀原はどんな存在になっていますか?

大好きな役だし、女優としてのターニングポイントになりました。もともと私は周りに遠慮したり、気を遣ったりするタイプなんですけど、犀原は本当に遠慮がない(笑)。それでも、すごく魅力的なんですよね。そんな彼女に触れることで、「自分らしく生きよう」「自分に嘘なく、思うがままに生きよう」と思うようになりました。

 

◆今年、農業学校を卒業し、シェア畑で農作業をされているそうですね。そんなオリジナリティが感じられる生き方にも、犀原の影響がありますか?

確かに、ピースの1つにはなっていると思います。農に触れるきっかけは、規格外の野菜を知ったこと。人間だって肌の色や体形、性格もバラバラなのに、野菜は色や形が違うと「規格外」として廃棄される。「野菜だって、同じ形じゃなくていいんじゃない?」と思えたことと、犀原に学んだことは、どこかつながっている気がします。あと、犀原を演じたことで、女優としての評価が高まって、いろんな役がくるようになりました。犀原を演じていなかったら、全然違う人生だったと思います。

 

◆犀原と高橋さんには、何か共通点はありますか?

子供を傷つけない、運動神経がいい(笑)。あと、家族には、目つきが似てると言われます。「中学のとき、お姉ちゃん、あんな目つきやったで!」って(笑)。同じ味覚を知っていることも共通していますね。監督から最初に「犀原は、涙の味がするご飯を食べていた」という裏設定を聞いたときに、ピンときたんです。私も中学のときと20代前半に、涙の味がするご飯を食べたことがあるので。

 

◆中学のとき、お父様の会社が倒産したそうですね。

はい。でも「つらい」と思ってご飯を食べたんじゃなくて、おいしくて、心にしみて泣いたという感じでした。だから、あったかい味なんです。20代前半は、大切な人を失って……そのときも、涙の味がしみました。そういうことを思い出して、「犀原も、同じ人間なんだな」と思えたことは大きかったです。

 

◆最後に、今後やってみたい役を教えてください。

子供と一緒に演じる、保育士さんの役などをやってみたいです。あとはアクションが好きなので、アクションバリバリの役とか。馬に乗る女戦士みたいな役をやって、今度は腹から声を出して叫びたいですね(笑)。

 

作品概要

ドラマ『闇金ウシジマくん外伝 闇金サイハラさん』

MBS/TBSドラマイズム

MBS:毎週火曜 深夜0時59分~

TBS:毎週火曜 深夜1時28分~

 

配信:dTVほかにて配信中

 

原作:真鍋昌平「闇金ウシジマくん」

真鍋昌平 山崎童々「闇金ウシジマくん外伝 らーめん滑皮さん」

(小学館「ビッグスピリッツコミックス」刊)

脚本:山岡真介

監督:山口雅俊 土岐洋介

話数:全15話

出演者:高橋メアリージュン、宮世琉弥、マキタスポーツほか (順不同)

闇金ウシジマくんシリーズ dTV特設サイトページ:https://bit.ly/3LnsSym

 

©2022 真鍋昌平・山崎童々・小学館/ドラマ「闇金サイハラさん」製作委員会・MBS

伊原剛志&乃木坂46筒井あやめの“親子バディ”が事件に挑む!『真相は耳の中』10・21スタート【コメントあり】

伊原剛志が主演、乃木坂46の筒井あやめが共演するドラマ『真相は耳の中』(テレビ東京系 毎週金曜 深夜0時52分~)が、10月21日(金)よりスタートすることが分かった。

『真相は耳の中』キービジュアル©「真相は耳の中」製作委員会

 

本作は、“捜査能力ゼロ”の崖っぷち刑事が推理オタクの娘のポッドキャストをきっかけに事件を解決するコメディミステリー。昨年7月に放送された『お耳に合いましたら。』に続く、Spotifyとテレビ東京によるポッドキャスト連動ドラマ第2弾となる。

 

署で検挙率最低の崖っぷち刑事・今井譲治はある日、上司から次の事件で犯人を検挙できないと事務方に異動になることを告げられる。そんな窮地の中、殺人事件が発生。今度こそ犯人を検挙しなくてはと意気込む譲治だったが、刑事の勘はことごとく外れていく…。諦めモードの譲治に後輩刑事・⾦持吾郎が聴かせたのは、ある推理オタクのミステリーポッドキャスト「真相は耳の中」だった…。

 

“逃がしの譲治”と言われるほど、刑事の勘が当たらず、異動を宣告される崖っぷち刑事・今井譲治を演じるのは伊原剛志。伊原は「深夜の新しい風になれるように精いっぱい楽しんで演じたいと思います」と意気込みを語っている。

 

譲治の娘で“推理オタク”の今井芽依を演じるのは筒井あやめ。乃木坂46のメンバーとして活動するほか、雑誌「bis」でレギュラーモデルを務めるなど活躍の幅を広げており、本作が地上波ドラマ初出演となる。

 

そして、譲治を尊敬しミステリーポッドキャスト「真相は耳の中」を勧める巡査部長・金持吾郎を森永悠希、毒舌鑑識官・向島花奈を中村ゆりかが演じる。

 

また、本作はポッドキャストと連動したさまざまな企画も予定している。

 

伊原剛志(今井譲治役)コメント

久しぶりの連ドラです。

 

オリジナルの面白い脚本と私のとてもユニークなキャラ。

 

深夜の新しい風になれるように精いっぱい楽しんで演じたいと思います。

 

筒井あやめ (今井芽依役)コメント

去年舞台を経験させていただいて、お芝居の魅力を知りました。

 

今年は映像の中でお芝居を勉強できる事、とてもうれしく思っています。

 

芽依はミステリーオタクの高校生です。私は今までミステリーものに触れた事がなかったので、まずミステリー小説を読んでみることから始めました。ミステリーの面白さを知り、良いオタクっぷりを出せたらなと思います。

 

芽依と伊原さん演じるポンコツ刑事のお父さんとの関係や、次々と謎を解いていく芽依に注目して楽しんでいただけたらうれしいです。

 

森永悠希(金持吾郎役)コメント

金持吾郎役を演じます。森永悠希です!

 

キンモチです!名字の読み方!(笑)

 

絶賛撮影中なのですが、現場も明るく、毎日楽しくゲラゲラ笑いながら撮影しています(笑)。

 

推理ものではあるのですが、コメディなので、観てくださる皆様も、肩肘張らずに「アホやなぁ~(笑)」なんて思いながら譲治さんと金持の“迷コンビ“っぷりを観ていただけると、こちらとしてもうれしいです!

 

たくさん笑ってください!お楽しみに!!

 

中村ゆりか(向島花奈役)コメント

この度、向島花奈役を演じさせていただきます。

 

花ちゃんは、優秀な鑑識官ですが、人には全く興味がなく数字や証拠という事実にしか興味を示さないので、冷たい人と思われがちなのですが、それが彼女のキャラクターです。そして、テーマはミステリーですが、コミカル要素があふれているオリジナルストーリーなので、楽しんでぜひご覧ください!

 

原案・脚本・プロデュース/畑中翔太(dea/BABEL LABEL)コメント

“捜査能力ゼロ”の崖っぷち刑事の父の命綱は、推理オタクの娘のミステリー番組!?

 

まさかの主人公は推理も何もしない「他人任せの事件簿」。

 

いつか作ってみたかった推理ドラマ、そしてバディドラマを、これまでにない形で裏切ってみたオリジナル作品です。そんなポンコツ刑事を演じてくれる伊原剛志さんと、“影のホームズ”を演じてくれる筒井あやめさん。

 

この二人の親子であり、秘密のバディである歪な関係がドラマの見どころ。言うなれば、“新感覚コメディミステリー”です。

 

事件の行方が気にならないくらいに肩肘張らずに、金曜深夜のゆる〜いミステリータイムをお楽しみください!

 

監督/山口健人(BABEL LABEL)コメント

あのカッコよくてハードボイルドな伊原さんがチャーミングなポンコツ刑事だなんてもう、現場で笑いが止まりません。

 

筒井さんのキュートな名探偵っぷりにもワクワクがあふれてます。

 

森永さんも中村さんもすてきなキャラでたまりません。

 

つまり、キャストの皆様の魅力がぎっしり詰まってます。

 

名作ミステリーたちへ愛と尊敬を込めた謎解きコメディドラマ!ぜひ、ご覧ください!

 

プロデューサー/寺原洋平(テレビ東京)コメント

大盛況を得た昨年の『お耳に合いましたら。』から2回目となるSpotifyさんとの取り組み。昨年は入社3年目の青春とチェーン店グルメ愛を描き、木曜深夜にエモさがあふれ出しましたが、今回描くのはミステリーでコーティングされた父娘の不器用だけどほっこりする親子の関係。今度は金曜深夜、ミステリーなのになぜだか優しい気持ちに包まれる新感覚によって、ドラマを見た後、無性にお父さんに連絡したくなるのでご注意ください!また今後発表されるすてきなポッドキャストの連動にもご期待ください!

 

番組情報

ドラマ25『真相は耳の中』

テレビ東京系

2022年10月21日(金)スタート

毎週金曜 深夜0時52分~

 

出演:伊原剛志、筒井あやめ (乃木坂46)、森永悠希、中村ゆりか

原案・企画・プロデュース:畑中翔太

脚本:山田能龍(『全裸監督』『新聞記者』)、畑中翔太(『量産型リコープラモ女子の人生組み立て記ー』『絶メシロード』)、灯敦生(『お耳に合いましたら。』『真夜中にハロー!』)

監督:山口健人(『アバランチ』『箱庭のレミング「不純ないいね」』)、桑島憲司(『封刃師』『ボーダレス』)

プロデューサー:寺原洋平(テレビ東京)、漆間宏一(テレビ東京)、山田久人(BABEL LABEL)

制作:テレビ東京・BABEL LABEL

制作協力:Spotify

製作著作:「真相は耳の中」製作委員会

 

公式HP:https://www.tv-tokyo.co.jp/miminonaka/

公式Twitter:@tx_miminonaka

公式Instagram:@tx_miminonaka

 

©「真相は耳の中」製作委員会

MEGUMIが連ドラを企画・プロデュース!深川麻衣主演『完全に詰んだイチ子はもうカリスマになるしかないの』放送決定【コメントあり】

MEGUMIが企画・プロデュースを務めるドラマ『完全に詰んだイチ子はもうカリスマになるしかないの』(テレビ東京ほか 毎週火曜 深夜0時30分~1時)が、11月1日(火)よりスタートすることが分かった。

©「完全に詰んだイチ子はもうカリスマになるしかないの」製作委員会 Photo by Shohki Eno

 

本作は、大きな失敗によりどん底に陥った若手女子アナウンサーが美容のカリスマ女性社長と出会い、さまざまな困難にぶつかりながらも人間的に成長していく姿を描くオリジナルドラマ。監修はバラエティ、ドラマ、映画などマルチな才能を見せ美容にも関心が深いMEGUMI。監修だけでなく自ら美容カリスマ社長役で出演し、自身が監修した美容アイテムや美容法をストーリーの中に盛り込んでいく。

 

そして主演は乃木坂46で活躍し、2016年のグループ卒業以降は本格的に女優の道に進んだ深川麻衣。テレビ東京のドラマでは2019年に放送された『日本ボロ宿紀行』に続き、今回が2度目の主演となる。

 

深川が演じるのは、「ユーカリちゃん」の愛称で親しまれ、将来を嘱望されていた若手女子アナウンサーの有加里壱子(ゆうかり・いちこ)。深川は「脚本を読んでいる段階から、楽しくチャレンジングなドラマになりそうな予感でワクワクしています。と同時に、コミカルさの裏に隠れた強いメッセージも感じました」と作品についてコメントしている。

 

企画・プロデューサー兼カリスマ女性社長・不美役 MEGUMI コメント

連続ドラマの企画、プロデュース、出演という壮大なチャレンジに心震えております。

 

私自身、美容を続けることでメンタルが強くなっているのを心から感じています。そんな美容の持つ力を皆さんにお伝えしたく、「観て美しくなるドラマ」というテーマで今回お届けします!

 

完全に詰んだ主人公壱子ちゃんが、人との出逢いや美容によって見事な成長を遂げる姿に、人生は何度でもやり直せる!という強いメッセージと共に、ご覧いただいた皆さんの日常に美容の時間が増え、どんな逆境も楽しんで乗り越えていける気持ちになっていただけたらうれしいです。

 

深川麻衣(有加里壱子役)コメント

一見器用に見えて不器用、外側から見たら、かなり滑稽に見えるかもしれない。でも自分なりの軸を持ちながら、真っすぐにがむしゃらに生きている壱子をとても魅力的だと思いました。脚本を読んでいる段階から、楽しくチャレンジングなドラマになりそうな予感でワクワクしています。と同時に、コミカルさの裏に隠れた強いメッセージも感じました。SNSが急激に身近になってから、情報を得ることや共有することが簡単になり、便利になっていく半面で、「炎上」「バッシング」という言葉をよく目や耳にする機会が多くなりました。そんな今の時代にもリンクした内容になっていると思います。人生どん底の壱子が、1人の女性として、人間として、どのようにはい上がっていくのか、ぜひ見届けていただけたらうれしいです。

 

プロデューサー・監督/太田勇(テレビ東京)コメント

1年前にドラマの現場でMEGUMIさんとご一緒した時に、「ドラマのプロデュースに興味あるんです」という話を聞き「女性を応援するドラマ」ということだけ決めて打ち合わせを始めました。こういった話は「面白いですね」「いつかやりましょう」止まりで実現しないことが多いんですが、MEGUMIさんは本気でした。MEGUMIさんとマネージャーの藤倉さんと何度も何度も打ち合わせをして、成立する方法を考え、実現に至りました。MEGUMIさんは脚本打ちから美術打ち、音楽打ちまで全ての打ち合わせに参加し、今はロケハンまで参加しています。脚本の細かいセリフから主題歌、衣装、画のルックに至るまで全てにおいて明確なイメージがあって、僕はそれを具現化するお手伝いをしています。バラエティ番組のディレクター時代に、優秀な総合演出の下で動いていた頃を思い出す楽しい日々です。

 

自分は監督とプロデューサーという二足のわらじを履くことが多く、その2つの職種もだいぶ違うので「しんどいな」と思うことも多いのですが、女優とタレントと個人事務所の経営とさらにドラマのプロデューサーまでこなし、今朝もロケハン前に家族の朝ご飯を作って一通り家事をしてから来たMEGUMIさんを見ていると、そんな弱音もどっかにいってしまいます。

 

ドラマは、MEGUMIさんが脚本打ちで自分の身を削って芸能生活20年の実体験をたくさん話してくださったこともあり、笑って楽しく観られる女性の応援歌のようなドラマとなっています。

 

番組情報

ドラマチューズ!『完全に詰んだイチ子はもうカリスマになるしかないの』

テレビ東京ほか

2022年11月1日(火)スタート

毎週火曜 深夜0時30分~1時

 

主演:深川麻衣

出演:MEGUMI

企画・プロデューサー:MEGUMI

監督:太田勇(テレビ東京)、 朝日恵里、岩崎う大(かもめんたる)、西野真伊

脚本:北川亜矢子、我人祥太、岩崎う大(かもめんたる)

プロデューサー:太田勇(テレビ東京)、井上穂乃香(テレビ東京)、 勝俣円(DASH)、藤倉忠和(KICKY)、鶴田紫央里(DASH)

制作:テレビ東京 DASH

製作著作:「完全に詰んだイチ子はもうカリスマになるしかないの」製作委員会

 

公式HP:https://www.tv-tokyo.co.jp/charisma_ichiko/

公式Twitter:https://twitter.com/charisma_ichiko

公式Instagram:https://www.instagram.com/charisma_ichiko/

『ファーストペンギン!』奈緒×堤真一“凸凹バディ”の爽快感あふれるポスタービジュアルが解禁

『ファーストペンギン!』©日本テレビ

 

10月5日(水)にスタートする奈緒主演の新水曜ドラマ『ファーストペンギン!』(日本テレビ系 毎週水曜 午後10時)のポスタービジュアルが公開された。

 

本作は、多くの敵が潜む海に一番最初に飛び込むペンギン“ファーストペンギン”のように、縁もゆかりもない漁業の世界に飛び込んだシングルマザーと、彼女と共に改革の荒波に漕ぎだした漁師たちの奇跡の実話をモデルに、ヒットメーカー・森下佳子のオリジナル脚本で紡ぐ、爽快リアル・サクセスストーリー。

 

公開されたポスタービジュアルでは、奈緒演じる若きシングルマザー・岩崎和佳と、堤真一演じる漁師・片岡洋、そして個性豊かな豪華キャスト陣が勢ぞろい。特に、大きなタイを片手に笑顔がはじける和佳と、勢いよく肩を組まれ、驚きの表情を浮かべている片岡の“凸凹バディ感”が目を引く仕上がりに。

 

本ビジュアルで奈緒と堤が手にしている魚は、主人公・和佳のモデルとなった坪内知佳が率いる漁船団「萩大島船団丸」から取り寄せた新鮮な天然魚。また背景のイラストでは、幼い子どもが描いたようなタッチで、ペンギンをはじめとする海の生き物や漁の様子などが描き出されており、子供から大人まで幅広い世代が楽しめるドラマの世界観が表現されている。

 

キャッチコピーは、「ウソみたいに爽快な、ホントのお話。」。1人の女性の“奇跡の実話”を基に描かれる、本作ならではの爽快感あふれるストーリーを、端的に表した一文となった。

 

番組情報

『ファーストペンギン!』
日本テレビ系
2022年10月5日(水)スタート
毎週水曜 午後10時~

 

<CAST>
奈緒、堤真一、鈴木伸之、渡辺大知、松本若菜、ファーストサマーウイカ、遠山俊也、志田未来、中越典子、梶原善、吹越満、梅沢富美男 ほか

 

<STAFF>
脚本:森下佳子
演出:内田秀実、小川通仁、今和紀
企画プロデューサー:武澤忠
チーフプロデューサー:三上絵里子
プロデューサー:森雅弘、森有紗、阿利極(AX-ON)
主題歌:緑黄色社会「ミチヲユケ」(ソニー・ミュージックレーベルズ)
制作協力:日テレアックスオン
制作著作:日本テレビ

 

公式HP:https://www.ntv.co.jp/first-penguin/
公式Twitter:@ntv_penguin
公式Instagram:@ntv_penguin

 

©日本テレビ

岡田結実主演『最果てから、徒歩5分』妖しくも美しいポスタービジュアル解禁

『最果てから、徒歩5分』ポスタービジュアル©糸井のぞ/新潮社・「最果てから、徒歩5分」製作委員会 2022

 

10月1日(土)からスタートする『最果てから、徒歩5分』(BSテレ東 毎週土曜 午後9時~9時54分)のポスタービジュアルが解禁された。

 

本作は、糸井のぞの同名漫画をドラマ化。主演は本作がゴールデンタイム初主演となる岡田結実、共演には栁俊太郎、竹財輝之助、内山理名を迎える。

 

「生きること」も「死ぬこと」もできず、自殺の名所『志手の岬』から徒歩5分にあるオーベルジュ・ギルダを訪れた主人公・幸田すもも(岡田)。店主の夕雨子(内山)の言葉を受け、店員の息吹(柳)やシェフの膳(竹財)と共に、住み込みで働くことになる。最果ての地のオーベルジュだけに、訪れる客はそれぞれに事情を抱えている。「不倫報道でバッシングされている女優」「定年退職した日に離婚を突き付けられた男」――彼らは滞在を通して“生きること”に気がつき、再生していく。その様子を目の当たりにし、すももの心境にも変化が生まれる。しかし彼女は、夕雨子の秘密を知る…。

 

このたび、本作のポスタービジュアルが解禁。原作のイラストにも登場する百合の花びらが舞い落ちる中、四者四様の表情を見せるすももたち。これから4人に巻き起こるドラマを予見させるような、妖しくも美しいビジュアルとなっている。

 

番組情報

土曜ドラマ9『最果てから、徒歩5分』<4K制作>
BSテレ東(BS⑦ch)/BSテレ東4K(4K⑦ch)
2022年10月1日(土)スタート
毎週土曜 午後9時~9時54分

 

配信:ひかりTV独占配信 ※TVer、GYAO!、ネットもテレ東にて見逃し配信あり

 

原作:糸井のぞ『最果てから、徒歩5分』(新潮社バンチコミックス刊)
出演:岡田結実、栁俊太郎、竹財輝之助/内山理名 ほか
監督:大内隆弘、小路紘史、祖山聡
脚本:川﨑いづみ
プロデューサー:岡部紳二、祖山聡、難波裕介
制作:BSテレ東/PROTX
製作著作:「最果てから、徒歩5分」製作委員会 2022

 

公式HP:https://www.bs-tvtokyo.co.jp/saihatekara/
公式Twitter:@saihate_BS7ch
公式Instagram:@saihatekara_bs7ch

 

夏帆、風間俊介、桜田ひより、板垣李光人が川口春奈主演『silent』に出演決定【コメントあり】

『silent』左から)桜田ひより、夏帆、風間俊介、板垣李光人 ©フジテレビ

 

川口春奈主演の木曜劇場『silent』(フジテレビ系 毎週木曜 午後10時〜10時54分)に夏帆、風間俊介、桜田ひより、板垣李光人が出演することが分かった。

 

オリジナル作品となる本作は、川口春奈演じる主人公の青羽紬が、かつて本気で愛した恋人である目黒蓮(Snow Man)演じる佐倉想と、音のない世界で“出会い直す”という、切なくも温かいラブストーリー。

 

このたび出演が決まった夏帆が本作で演じるのは、聴力を失い人との交流を拒むようになってしまった青年・想の近くで、時に彼の心に寄り添う女性・桃野奈々。普段笑顔をのぞかせることが少なくなった想にとっては、数少ない心を許せる相手でもある。

 

そんな奈々は生まれつき耳が聞こえず高校まではろう学校に通っていたが、高校卒業後に一般の大学に進学。しかし、周りにろう者がいない環境に苦戦した過去も。そんなある日、想と出会い、手話を教える間柄になったことをきっかけに仲良くなり、卒業した今も一緒に行動を共にすることが多い。

 

はっきりした性格で、思ったことや感じたことをすぐに表現してしまいがちではあるが、どこかかわいらしさやおちゃめなところもあり、憎めない性格の持ち主。現在は障がい者採用枠で入社した会社で働いている。聞こえる人との恋愛には消極的な奈々にとって、想はかなり特別な存在のようで…。

 

夏帆は、2004年に女優として活動を開始。『ケータイ刑事 銭形零』(2004年10月〜2005年3月/BS-i)で連続ドラマ初主演を飾ると、2007年には映画「天然コケッコー」でも主演を務めた。その澄み切った演技と表現力の高さで、第31回日本アカデミー賞新人俳優賞をはじめとした数々の新人賞を受賞。

 

翌2008年以降も映画「うた魂」(2008年)、「砂時計」(2008年)など、主演映画が立て続けに公開。近年では第39回日本アカデミー賞最優秀作品賞を獲得した映画「海街diary」(2015年)でメインキャストの1人である4姉妹の三女・千佳を演じたほか、映画「ブルーアワーにぶっ飛ばす」(2019年)で主演を務めるなど、話題作品で存在感を放っている。

 

そんな夏帆がフジテレビ連続ドラマに出演するのは『ラヴソング』(2016年4月期/フジテレビ系)以来6年ぶりで、木曜劇場への出演は『外交官 黒田康作』(2011年1月期/フジテレビ系)以来11年ぶりとなる。

 

また、風間が演じるのは、主人公・紬が手話を学ぶために通い始めた手話教室の講師・春尾正輝。春尾は物腰も柔らかく、人の良さそうな雰囲気をまとっているが、元々は人に興味を示さないタイプで、友達も恋愛も人並みになんとなくこなしてきたところも。

 

一方で、中途半端な企業に就職するのが嫌だという理由で大きな志もないまま大学院まで進むことを決めるなど、プライドが高い一面もある。将来の夢もなく、とにかく何か就活に役立てばという気持ちで、聴覚障がい学生への授業補助ボランティアに参加するようになった。この経験をいかして、今は手話教室の講師として働いている。大切に思う相手のために手話を覚えようとする紬の姿に、いろいろな感情がよみがえっていく。

 

風間は、木曜劇場『眠れる森〜A Sleeping Forest〜』(1998年10月期/フジテレビ系)に出演。翌年から放送された『3年B組金八先生』の第5シリーズ(1999年/TBS系)では優等生でありながら実はクラスの黒幕という二面性のあるキャラクターを見事に演じ話題に。

 

『アキハバラ@DEEP』(2006年6月〜8月/TBS系)で連続ドラマ初主演を飾ると、その後も『それでも、生きてゆく』(2011年7月期/フジテレビ系)や連続テレビ小説『純と愛』(2012年/NHK総合)をはじめとした多くの話題作品で高い演技力を披露。

 

そんな風間にとってフジテレビ連続ドラマに出演するのは自身の代表作品の1つであり、2度の連続ドラマだけでなく、今月には2度目となる特別編(9月26日放送/フジテレビ系)が決まっている大人気シリーズ『監察医 朝顔』(第1シリーズ:2019年7月期、第2シリーズ:2020年10月期〜2021年1月期)以来1年ぶりで、木曜劇場への出演は『問題のあるレストラン』(2015年1月期/フジテレビ系)以来7年ぶりとなる。

 

桜田が演じるのは、聴力を失っていく想を家族としてそばで見つめてきた佐倉家の末っ子・佐倉萌。小さい頃から姉の華にはこき使われ、兄の想には甘やかされて育ってきた。紬の弟・青羽光とは同じ高校に通った同級生という間柄だったが、兄と紬の関係性を知っていたこともあり、そこまで仲は良くなかった部分も。

 

いつも優しかった兄のことを思い、なかなか病気を受け入れられない想や家族よりも先にひっそりと手話を覚え始めたため、佐倉家の中では一番手話ができる。現在は群馬の実家に両親と共に暮らしながら地元の短大に通う女子大生の萌だが、想が東京に引っ越してしまったこともあり、少し距離ができてしまった母・律子(篠原涼子)と兄の架け橋的な存在として、時々想に会いに東京に行っている。

 

幼い頃から芸能活動を始めた桜田はデビュー以降、さまざまな作品でキャリアを積み、『明日、ママがいない』(2014年1月期/日本テレビ)での児童養護施設に暮らす子供・ピア美役の熱演は大きな注目を集めた。

 

そして人気漫画の実写版として話題になった『咲-Saki-阿知賀編 episode of side-A』(2017年/TBS系)でドラマ初主演を務めると、映画「男はつらいよ お帰り 寅さん」(2019年)や映画「映像研には手を出すな!」(2020年)、『24 JAPAN』(2020年10月期〜2021年1月期/テレビ朝日系)など数々の話題作に出演。

 

桜田にとってフジテレビ系連続ドラマは『絶対正義』(2019年2月〜3月/東海テレビ・フジテレビ系)以来3年ぶりで、木曜劇場への出演は『嫌われる勇気』(2017年1月期/フジテレビ系)以来5年ぶりとなる。

 

そして、板垣が演じるのは、川口演じる主人公・青羽紬と東京で一緒に暮らしている6歳下の弟・光。光にとっては物心つく前に父が亡くなったため、父の記憶はほとんどなく、働きづめだった母の代わりに面倒を見てくれていた姉のことが大好きで、ゆくゆくは結婚して幸せになってほしいと願っている。

 

そんな光は、群馬から東京に出たくて都内の大学に進学。現在は姉と一緒にアパートで2人暮らしをしながら学校に通っている。紬が今付き合っている恋人・戸川湊斗(鈴鹿央士)には地元にいるころから懐いていて、いつかは紬と結婚してほしいと思っている。時に思ったことを口にしてしまうことも多いが、これまで自分のことを大事にしてきてくれた姉のことを思う優しさも持ち合わせている。

 

板垣は幼少期からモデルとして活動を開始し、10歳の時に俳優としてデビュー。2015年には『花燃ゆ』(2015年/NHK総合)で大河ドラマデビューを果たしたほか、平成最後の仮面ライダー作品となった『仮面ライダージオウ』(2018年〜2019年/テレビ朝日)でウール役として存在感を発揮。

 

そして人気コミックの実写化として、原作同様に壮大な世界観を描き、見事なキャスティングも大きな話題となった映画「約束のネバーランド」(2020年)では、笑顔でやさしく、ハウスの孤児たちのリーダー的存在というメーンキャラクターの1人、ノーマン役を繊細な表現で演じてみせた。

 

さらに、『カラフラブル〜ジェンダーレス男子に愛されています。〜』(2021年4月期/日本テレビ系)でドラマ初主演を務めたほか、大河ドラマ『青天を衝け』(2021年/NHK総合)にも出演するなど常に話題作で美しい演技を披露し続けている。板垣がフジテレビの連続ドラマにレギュラー出演するのは今作が初となる。

 

夏帆 コメント

『silent』夏帆 ©フジテレビ

 

“こんなすてきな恋愛ドラマに呼んでいただけるなんてー!”と、驚きとともにとてもうれしかったです。わたしが演じる奈々は全編手話でのお芝居になるので、これはなかなか大変な3か月になりそうだな…と、ちょっぴり怖気づいていますが、精いっぱいがんばりたいと思っています。
また、台本を読んでみて、なんだか忘れてしまったあの頃を思い出して、むずかゆいような、まぶしいような…そんな心持ちになりました。脚本の生方さんは、ご自身の言葉をしっかりと持っていらっしゃる方で、この先の展開がわたしもとても楽しみです。
そして、わたしが演じる奈々は生まれつきのろう者です。手話を勉強するなかで、なんて描写力のすぐれたゆたかな言語なんだろうと、驚くことがたくさんあります。そんな手話の魅力を奈々という役にしっかりと落とし込んで、ドラマを通してみなさんにお伝えできたら…と日々練習に励んでいます。
今回、川口さん、目黒さんと初めて共演させていただくのですが、まなざしがとっても真っすぐな方々だという印象があります。現場でご一緒できるのが楽しみです。
まだまだ暑い日が続きますが、静かで、切なくて、“雪”がとても似合うドラマになりそうだなぁと感じています。丁寧に演じてゆきたいです。ぜひ楽しみにしていてください。

 

風間俊介 コメント

『silent』風間俊介 ©フジテレビ

 

出演のお話を聞き、長く福祉の仕事に携わらせていただいているので、手話で話す役ができることがとてもうれしかったです。ドラマは、物語はもちろん、見てくださる方が題材に興味を持ってくれることが多々あります。多くの方がこの物語を好きになり、手話を好きになってくれたらこんなにうれしいことはないですね。そして、“なんて優しい物語なんだろう”、“なんて切ない物語なんだろう”、“なんて誠実な物語なんだろう”、“なんて温かい物語なんだろう”、最初に台本を読んだときに、そう思いました。
また、この物語自体に、手話やろう者の現状を丁寧に描きたいというエネルギーを感じます。その中で、ろう者と聞こえる人の架け橋でもあり、現実を冷静に受け止めているのが春尾です。登場人物たちだけでなく、見てくださる皆さんとの架け橋にもなれるよう演じたいと思います。
主演の川口さんとは同じ作品に出演したことはありますが、同じシーンはなかったので、今回一緒にお芝居ができるのを楽しみにしています。 川口さんも、紬も、芯のあるしなやかさを持っている気がしています。目黒くんは、先輩後輩関係にあたりますが、今作はそんなものを取り払い、“俳優・目黒蓮”と作品を創れると思っています。
何年たった後も、見てくださった方の心にあかりをともす物語になると思います。このドラマの静寂が皆様の心に響きわたりますように。

 

桜田ひより コメント

『silent』桜田ひより ©フジテレビ

 

この作品のお話を聞いた時“手話をします”という言葉に驚きと戸惑いを感じました。手話と表情で感情を伝えると同時に言葉も話すという役に不安はありますが、新しいことへのチャレンジに胸がワクワクしました。そして、台本を読んだ時、優しい空気に包まれている感覚になりました。大切な家族のひとりが音のない生活になってしまったら? 想自身、そして周りにいる人の悩み、つらさ、苦しみもこの作品で描かれていて、続きが早く読みたくなりました。
萌は基本的に明るく、家族思いです。佐倉家は想を中心に回っています。その中で萌は、母や兄をはじめ、家族にどんな感情を持って接しているのかに注目しながら、萌の一番の理解者でいたいと思っています。
川口さん、目黒さんとは、これまでお仕事をさせていただいたこともあり、作品に入る前から、安心感があります。二人の架け橋となれるように、萌として頑張ります。放送は10月ですが、楽しみに待っていただけたら幸いです。萌ちゃんは現役大学生ということで、衣装やメイクにも注目していただきたいです。

 

板垣李光人 コメント

『silent』板垣李光人 ©フジテレビ

 

3年前に初めてご一緒し、愛のかたまりである村瀬プロデューサーから青羽光役を託していただき、このストーリーと世界の中に自分が関わるということの期待へ胸が高鳴りました。現場に入る前は少なからず不安があるものですが、今回はこのスタッフ、キャストの皆さまとどういった作品が創られてゆくのか、ただただ楽しみでしかありません。
そして、生方さんの飾られていない裸の言葉で書かれた脚本から、“愛とは、優しさとは何ぞ”という人生における永遠の問いが、じんわりとにじむように心に響いたのがとても印象的です。脚本の段階で泣くことはあまりないのですが、今回ばかりはうるうるしてしまいました。
私が演じる光は、とにかく姉思いの優しさがある子です。きっと物語の中で彼もさまざまなアクションを起こしていくかと思うのですが、その裏にはきちんと彼なりの優しさがあるのだというところは丁寧に演じていく所存です。
今回、川口さん、目黒さんとは初めて共演させていただくのですが、川口さんとは姉弟の関係ということで、どういった雰囲気が築かれていくのか、とてもワクワクしています。目黒さんは“とても男気があって素敵な方”というお話を聞いていたので実際お会いするのも、お芝居をするのも楽しみです。
この作品に登場する人たちは、全員それぞれの優しさと愛を持っています。それはひとえに良いとか悪いとかではなく、全ての世代や性別を超えてあたたかな共感が生まれるものだと思います。木曜22時はテレビの前でティッシュを多めにご用意ください。

 

プロデュース 村瀬健(フジテレビ ドラマ・映画制作部)コメント

川口春奈さん、目黒蓮さん、鈴鹿央士さん、篠原涼子さんに加えて、またしても夢のような皆さんに集まっていただくことができました。奇跡のようなキャスト陣になっています。こんなにも素晴らしいメンバーで『silent』の世界を紡げることに、幸せしかありません。どこを見ても好きな俳優さんしかいない現場に、期待しかありません。全員が全員、確かな演技力をお持ちの方々なので、このメンバーだからこそ生まれる化学反応に、プロデューサーの僕自身が楽しみすぎて今からたまらない気持ちになっています。
風間俊介さんは、坂元裕二さんの朗読劇などで何度もお会いし、お話しさせていただいていたのですが、一緒にお仕事するのは初めてです。夢がかないました。風間さんの、善も悪も、優しさも怖さも、愛も怒りも、相反するすべての感情を内面に含んだような特別な芝居に、何度も何度も引き込まれてきました。このドラマで風間さんに演じていただく春尾という男は、ネタバレになってしまうので多くは言えないのですが、そうしたあらゆる感情を内に秘めながら手話講師をしている人物です。実は、企画を立ち上げた最初の段階から脚本の生方美久さんと二人で風間さんをイメージして作ってきたキャラクターです。文字通り、風間さんにしか演じられない役になると思います。言動とは裏腹の、その奥深くにある感情を見抜けるように、風間さんの一挙手一投足すべてを見逃さないでいただきたいです。
夏帆さんとは、『信長協奏曲』(2014年12月期/フジテレビ系)でご一緒しました。もともと映画「天然コケッコー」(2007年)を見て以来、大好きな女優さんだったのですが、実際にご一緒して、その的確な演技力で作品を助けていただいたと思っています。今回は、生まれつき耳が聞こえない奈々という難しい役を演じていただきます。夏帆さんは、この役に決まってすぐの時から今に至るまで数か月に渡って手話指導を受けて下さっています。舞台の稽古もあり大変お忙しい中、連日のように、手話監修をしてくださっている方々からの直接のご指導を受けてくださっています。その真摯な姿勢には頭が下がります。年齢を重ねてますます磨きのかかっている演技力で、夏帆さんにしか演じられない奈々を演じて下さると思います。
桜田ひよりさんも、ご一緒したいと思っていた女優さんです。映画「祈りの幕が下りる時」(2018年)を見たとき“この若さでなんてすごい芝居をする子なんだ”と感心すると同時に、完全に彼女に泣かされました。他にもいろいろなドラマや映画、舞台などで芝居を見るたびに、華やかさと同時に、その内側に秘めた憂いのようなものを常に感じており、今回、目黒蓮さん演じる想の妹・萌役を考えたとき、一番に彼女の顔が浮かびました。お兄ちゃんが大好き故に複雑な感情を抱く萌をどのように演じてくれるか、楽しみにしています。
(板垣)李光人には、個人的に特別な思いがあります。映画「約束のネバーランド」(2020年)を準備しているとき、ノーマン役がどうしても見つからずに悩んでいた僕の前に突如として現れてくれたのが李光人でした。“わ、ノーマンいた!”と思いました。大抜てきだったにもかかわらず、見事に大役を演じ切ってくれました。その後の彼の快進撃を、まるで親戚のような気持ちでうれしく見ていました。今度は連ドラでご一緒できます。李光人にしか出せない、あの唯一無二の、とんでもなく不思議な“魔力”ともいうべき魅力を、今度は現代劇で、この世界に生きる普通の少年役で存分に生かしてほしいと思っています。川口春奈さんや目黒蓮さん、鈴鹿央士さん、篠原涼子さんと絡んだとき、李光人がどんな魔力を出してくれるか、楽しみにしています。

 

番組情報

木曜劇場 『silent』
フジテレビ系
2022年10月6日(木)スタート
毎週木曜 午後10時~10時54分(初回15分拡大)

公式HP:https://www.fujitv.co.jp/silent/
公式Twitter:@silent_fujitv
公式Instagram:silent_fujitv

 

©フジテレビ

篠原涼子が川口春奈主演『silent』で目黒蓮の母親役 手話での演技に初挑戦「難しさの中にやりがいのある役」

『silent』篠原涼子 ©フジテレビ

 

10月期の木曜劇場『silent』(フジテレビ系 毎週木曜 午後10時~10時54分)に篠原涼子が出演することが発表された。

 

昨年の「フジテレビヤングシナリオ大賞」で大賞を受賞した脚本家・生方美久によるオリジナル作品となる本作は、川口演じる主人公の青羽紬が、かつて本気で愛した恋人である目黒蓮(Snow Man)演じる佐倉想と、音のない世界で“出会い直す”という、切なくも温かいラブストーリー。

 

このたび、想の母親・佐倉律子を篠原涼子が演じることが決定。篠原にとっては5年ぶりのフジテレビ連続ドラマへの出演となる。

 

本作で篠原が演じるのは、徐々に聴力を失っていくという難病を患う想の母親・佐倉律子。夫と共に愛情深く、想を含む3人の子供たちの成長を見守り続けている律子は、どんなときでも自分のことより家族を大切に思い生きてきた女性だ。そんな律子にとって、いつも穏やかで周囲の人間への気配りを忘れない想は自慢の息子である一方、自由奔放でいつも気兼ねなく話をできる娘2人に比べ、優しさからあまり本音を明かしてくれないことに対して少し寂しく思う時も。

 

ある日、息子が耳に異変を感じ始めたことに誰よりも早く気づいた律子は、すぐに想を病院に連れて行く。そこで医師から告げられた現実に律子は取り乱してしまう。遺伝性の可能性もあるとの言葉に責任を感じ、自己嫌悪に陥ってしまう律子だったが、想のために自分なりに病気と向き合う覚悟を決める。

 

これまでも母親役をはじめ、さまざまな役柄のキャラクターを演じてきた篠原だが、今回は自身初めてとなる手話での演技に挑戦する。母として、一人の人間として、徐々に耳が聞こえにくくなっていく息子と“一緒に生きていく道”を見いだそうとする女性の姿を、篠原がどう演じるのか注目だ。

 

篠原涼子 コメント

お声をかけていただいた律子という役は、難しさの中にやりがいのある役だなと思い参加させていただこうと思いました。心情の部分を表現することが多い作品だと思いますので、せりふの奥にある思いを表現できたらと思います。
また、脚本家の生方さんは新人脚本家とは思えないぐらいの筆力で書いてくださっているので、オリジナル作品ということもあり私自身もこのドラマがどういう結末になるのか楽しみにしております。
そして今回、川口さん、目黒さんと初めてご一緒させていただきますので、今から撮影が楽しみです!
どこか懐かしく、そして新しい不思議な感覚にさせてくれるドラマだと思っております。世代を超えて伝わる作品だと思いますので、ぜひご覧ください。

 

プロデュース 村瀬健(フジテレビ ドラマ・映画制作部)コメント

ある日突然、最愛の息子が聴力を失ってしまうかもしれないという事実を突きつけられたとき、母は何を感じ、何を思うのだろう…?“かつて本気で愛した人と再会したら、その人は聴力を失い音のない世界を生きていた”というこのドラマの企画を考えたとき、主人公の紬と元恋人・想のキャラクターと同時に頭の中に浮かんできたのが、この問いでした。同時に、その瞬間イメージしたのが篠原涼子さんでした。

 

篠原さんとは、『月の恋人~Moon Lovers~』(2010年5月~7月/フジテレビ系)でご一緒して、とんでもなく繊細なお芝居をする方だと感じました。例えば、“笑う”という芝居があったとします。その笑顔の向こう側に秘められたもの、その笑みの奥にあるもの、その笑顔に至るまでに経てきた道のり…みたいなものが篠原さんの“笑顔”からは感じられるのです。“最愛の息子が聴力を失ってしまった…その現実を受け入れるしかない…もちろん息子への愛は変わらない…だったら私は笑顔でいなければ…”という思いを抱くのではないか、というのが僕の中での先の問いに対する“仮定”でした。篠原さんなら、そういう気持ちを繊細な演技で見事に演じてくださるのではないか、と思いオファーをしたところ、快諾を頂き、ご出演をいただけることになりました。

 

そして、ご自身も母である篠原さんにお会いし、お話しをさせていただく中で、僕の“仮定”は良い意味で変わっていきました。そうしてたどり着いたもの。僕たちなりの答え。それを篠原さんが演じてくださることを、僕自身、誰よりも楽しみにしています。このドラマにおいて、川口春奈さん演じる紬と目黒蓮さん演じる想の“ラブストーリー”が縦軸だとすると、想とその母である律子との“母と子の物語”が横軸だと思っています。目黒さんとの芝居はもちろんのこと、やがて訪れるであろう川口さんと篠原さんとのシーンも、僕自身、今から楽しみで仕方ありません。この特別な三人だからこそ生み出せる空気、そして、それによって生まれるであろうドラマに、ご期待いただければと思います。

 

番組情報

木曜劇場『silent』
フジテレビ系
2022年10月スタート
毎週木曜 午後10時~10時54分

公式HP:https://www.fujitv.co.jp/silent/
公式Twitter:@silent_fujitv
公式Instagram:silent_fujitv

大地真央×松本まりか『最高のオバハン中島ハルコ』“表と裏”の表情が楽しめるポスタービジュアル解禁

10月8日(土)からスタートする土ドラ『最高のオバハン中島ハルコ』(東海テレビ/フジテレビ系 毎週土曜 午後11時40分〜深夜0時35分)のポスターが完成し、解禁となった。

『最高のオバハン中島ハルコ』©東海テレビ

 

本作は、林真理子の「最高のオバハン」シリーズを原作に、名古屋出身の毒舌スーパーレディ・中島ハルコ(大地)が、ひょんなことから知り合った庶民のダメンズ女子・菊池いづみ(松本)を振り回しながら、世の中の悩みをぶった切っていく痛快ストーリーの第2弾。脚本は前作に続いて、西荻弓絵が担当する。

 

このたび解禁となったのは、主演の大地真央と助演の松本まりかの“表と裏”の表情が楽しめるというポスター。その豪華な撮影風景の密着レポートが到着した。

 

10カラットの大粒イエローダイヤのリングに、胸元にはイエローダイヤとホワイトダイヤの組み合わせが新鮮なネックレス。そして耳にはホワイトダイヤの煌めきが揺れる。スタジオに登場した大地の神々しい姿に、スタジオの全員が息をのんだ。

 

大地が身に付けたのは、イギリスのハイジュエリー・ブランド「GRAFF」の新作3点。その総額なんと約4億5千万円という。庶民が聞けば「マジか⁉」と絶叫するような金額だが、大地は「まぁ!」とエレガントに驚くだけだった。

 

大地のドレスは、深みのあるグリーンカラー。そこに黒い羽のストールや宝石が合わさることで、大地の白い肌が引き立ち、圧倒的な美が完成される。また、今回のポスターは新たな試みにも挑戦している。1枚のポスターの両面に印刷し、表から見るか裏から見るかで印象の違うビジュアルに仕立てあげるという。

 

撮影前、プロデューサーから「表と裏、A面とB面で見せる2人の顔の違いで、第1弾よりも強まったバディ感を表現したい」との説明がなされた。そこで大地、松本が選んだA面は今作の不変のテーマでもある「悪を斬る!」にちなみ、「出陣」をイメージしたという。ドラマの舞台となる岐阜ゆかりの武将・織田信長のようにドヤッと強気に凄むハルコといづみ。ポージングも同じ腕組みにすることで、第1弾以上のバディ感が見事に表現された。

 

『最高のオバハン中島ハルコ』©東海テレビ

 

いっぽう、B面のテーマは「変わらぬ日常」。ハルコといづみの日常は第1弾と同じ “翻弄する側”と“される側”。最強の名古屋マダムと庶民代表アラフォー女子の関係性もこのドラマの魅力であり、まさに表裏でドラマの全てを表現する仕上がりとなった。

 

撮影で、大地は手の位置や顔・体の向き、表情を次々変えていく。時折モニターをチェックしては「腕組みはもっと上でしたほうがいいですね」「肩が両方出るよりも、片方だけ羽が乗っている方がハルコっぽい強さが出ますね」と的確に判断していく。

 

撮影後、ハイジュエリーを身に付けた感想を大地に聞くと「やはりズッシリとした重さは感じますよね。撮影時はよく見えなかったので、外してからじっくり拝見させていただきました。その際、GRAFFのスタッフの方が『リングが2億5千万円、ネックレスが1億5千万円、そしてイヤリングが5千万円』とおおよその値段を教えてくださって、それを聞いていたら5千万円も『あら、安い』なんて感じてしまって(笑)。ハルコさんになりきっていたせいで何だか感覚がおかしくなっちゃいますよね」とチャーミングな笑顔を。

 

そんな中、大地と入れ替わりでスタジオに入った松本は、ふわりと柔らかい雰囲気を漂わせていた。衣装は秋らしいパンプキンカラー。大地のグリーンのドレスを意識したのか、両肩にグリーンのラインが細く入ったジャケット。そのさりげないコーディネートが、第1弾からのいづみの成長を感じさせた。

 

撮影されたばかりの大地の写真を見て、即座に雰囲気をつかんだ松本。日常パターンでは“翻弄される側”のいづみらしく「それってどうなの!?」と不安顔をしたり、「また巻き込まれた〜」と困惑顔をしたり。逆に、翻弄されまくった第1弾を経ているだけに「ハルコさん、そう来ましたか」とニヤリと笑ってみたり、次々とチャーミングに表現していく。表現上手な松本の本領発揮となった。

 

さらに、9月17日から「FOD」「TVer」「GYAO!」で第1弾の無料配信がスタートした。配信期間は話ごとに異なるが、第1話は、10月8日の第2弾の放送開始直前まで見ることができる。

 

そして本作の脚本は、第1弾に続き西荻弓絵が担当。『妖怪シェアハウス』『民王』など話題作を多数手掛けている西荻が、今作も大胆にアレンジ、前作よりさらにぶっ飛んだ西荻ワールドが展開する。第2弾第1話の放送に先駆け、西荻のコメントが到着した。

 

西荻弓絵 コメント

お蔭様で第2弾!! 痛快な原作と素晴らしいキャスト陣に恵まれて、脚本も愉快に進めることができました。思えば、今シリーズ誕生のきっかけは、ひょっこり出会った漆器作家さんとの立ち話だったのですが、そこから多くの方々にご協力いただき、どんどん物語が膨らみました。特に今回は甲冑やオークションなど、長年の“ツレ”の皆々様の奮闘により、見応えたっぷりかと。まさに“ツレ文化”に感謝です!

 

あらすじ

歯に衣着せぬ毒舌アラ還名古屋マダム・中島ハルコ(61)が、舎弟? バディ? のグルメ誌編集者・菊池いづみ(39)、助さん格さんコンビと共に、世の悩みや不正をばったばったと斬り伏せていく。

 

今度の舞台は日本のへそ・岐阜。「美濃を制すれば天下を制す!」と織田信長が天下を目指したその岐阜で、今、1000年の歴史を誇る伝統文化が悲鳴を上げていた。

 

関市の刀匠が後継者不足に悩んでいたり、長良川の鵜匠の家では息子の婚約者が「鵜飼いが動物虐待だ」と騒ぎだしたり…ハルコのまわりに悩みを抱えた人間が集まってくる。「日本のへそが、今、私に助けを求めてるのよ!」

 

いっぽう、いづみはいづみで39歳がけっぷちの中、オンラインゲームで知り合ったイケメンアバター“兼光”に恋をした。まだ見ぬ愛しの“兼光”さまと刀匠宅でご対面するが、それはアメリカ人のイケメン青年だった。「まさか私のらんでぶーがこんな展開になるとは!」

 

さらに岐阜の町で暗躍する政財界のドン・海藤道三(佐野史郎)も登場。ハルコは岐阜を救えるのか。また、いづみのピュアな恋の行方は…。

 

番組情報

『最高のオバハン中島ハルコ』(全10回予定)

東海テレビ/フジテレビ系 全国ネット

2022年10月8日~12月10日(土)

毎週土曜 午後11時40分~深夜0時35分(予定)

 

第1弾配信情報

FOD、TVer、GYAO!で無料配信

第1話配信:2022年9月17日(土)~10月8日(土)午後11時39分

『ちむどんどん』黒島結菜から『舞いあがれ!』福原遥へ朝ドラをバトンタッチ!「みんなに会えたなということが自分の支えに」

連続テレビ小説『ちむどんどん』と『舞いあがれ!』のバトンタッチセレモニーが、NHK大阪放送局で開催。それぞれの作品でヒロインを務める、黒島結菜と福原遥が登壇した。

左から)『舞いあがれ!』福原遥、『ちむどんどん』黒島結菜 ©NHK

 

連続テレビ小説では、現在放送中の『ちむどんどん』が10月1日(土)に最終回を迎え、10月3日(月)からは『舞いあがれ!』がスタートする。

 

そんな2作の交代を前に、9月14日(水)にNHK大阪放送局内の『舞いあがれ!』のネジ工場の事務室(福原遥演じる岩倉舞の実家)のセット内で『ちむどんどん』のヒロイン・青柳暢子役を演じる黒島結菜から、『舞いあがれ!』のヒロイン・岩倉舞役を演じる福原遥へのバトンタッチセレモニーが行われた。

 

まず、黒島が「『ちむどんどん』は暢子がまた一つ新たな決断をし、物語がどどどっと進んでいきます。暢子が人生でどういう選択をするのか、そして、家族の話なので、四きょうだいがそれぞれの道で人生での幸せを見つけていきますので、そこに注目して見ていただけたらうれしいなと思います。最後までよろしくお願いします」と伝える。

 

いっぽう、役衣装で登場した福原は「舞という女の子が夢を見つけてその夢に向かって自分のペースで一歩一歩進んでいくその成長を見ていただき、少しでも皆さんに勇気だったり笑顔を届けて今日一日頑張ろうと思ってもらえるような作品になればいいと思います。また、ものづくりの町・東大阪や自然いっぱいの五島列島の魅力がたくさん詰まっていると思うので、そちらも楽しんでいただければいいなと思います」と語った。

 

左から)『舞いあがれ!』福原遥、『ちむどんどん』黒島結菜 ©NHK

 

それぞれのコメントを受け、セレモニーはドラマゆかりの品のプレゼント交換コーナーへ。まず、黒島からは『ちむどんどん』の舞台地である沖縄・やんばるの福木(フクギ)で染められた「やんばるの草木染めショール」が贈られた。

 

黒島は「暢子がのびのび育った『ちむどんどん』の舞台・やんばるらしい素材を使いながら、『舞いあがれ!』の舞台・五島列島に向かって大きく広がる空をイメージしました。丁寧に手染めしたこの一点モノの作品から、朝日や昼の日射し、夕焼けや星空を感じていただけたらと思います。空にあこがれ、空への夢を見つけていくヒロイン・舞を演じる福原遥さんにエールを送ります」と。

 

続いて、福原からは『舞いあがれ!』にも登場し、場面を彩っていくという「長崎・五島列島の風景を映し出したステンドグラス」が贈られた。「『今回は『ちむどんどん』の黒島さんと『舞いあがれ!』の福原さんというお二人のヒロインのことを思いながら制作しました』と五島在住の作家の方が特別に作ってくださいました。五島の海と空、そして島を象徴するツバキの花をデザインしています。撮影を終えられた黒島さんにとって、癒やしのプレゼントになればと思います」。

 

また、セレモニーでは福原が黒島に「『ちむどんどん』は毎朝撮影に来る前に見ていて、『暢子ちゃんが頑張っているからわたしも頑張ろう』と元気をもらっています。毎日の撮影は体力勝負だと思いますが、日々自分の中で心がけていたことがあったらアドバイスをいただきたいです」と質問するひと幕も。

 

そんな福原の問いを受けて、黒島は「スタッフ、キャストが仲がよいチームだったので現場にいるのが楽しくて、みんなに支えてもらいながら1年間撮影できたなと思っています。心がけていたことは、ちゃんと目を見てなるべく1人ひとりの顔を見てあいさつすることです。今日もみんなに会えたなということが自分の支えにもなっていたので、あいさつは当たり前のことですが意識していました」と明かした。

 

番組情報

連続テレビ小説

NHK総合

毎週月曜〜土曜 午前8時〜8時15分

※土曜日は1週間の振り返り

 

BSプレミアム・BS4K

毎週月曜〜金曜 午前7時30分〜7時45分

毎週土曜 午前9時45分〜11時 ※月曜〜金曜分の一挙放送

 

『ちむどんどん』

現在放送中

最終回:2022年10月1日(土)

 

『舞いあがれ!』

2022年10月3日(月)スタート

 

©NHK

『祈りのカルテ』玉森裕太、池田エライザ、松雪泰子がクランクイン「ひたむきに演じていけたら」

10月8日(土)スタートのKis-My-Ft2・玉森裕太が主演を務める新土曜ドラマ『祈りのカルテ 研修医の謎解き診察記録』(日本テレビ系 毎週土曜 午後10時)で、玉森、池田エライザ、松雪泰子がクランクインし、コメントが到着した。

『祈りのカルテ 研修医の謎解き診察記録』玉森裕太、池田エライザ、松雪泰子 ©日本テレビ

 

本作は、現役の医師でもある作家・知念実希人によるシリーズ累計17万部を突破したベストセラー「祈りのカルテ」が原作のハートウォーミング・ミステリー。患者の全ての情報が書き込まれているといっても過言ではない診療録“カルテ”。研修医・諏訪野良太が研修先のさまざまな科で「人の顔色を読む」という特技と、カルテを読み解くことによって、それぞれに問題を抱えたワケありの患者たちと真摯に向き合い、彼らの抱えた秘密を解き明かしていく。主人公の諏訪野を玉森裕太が演じ、同期の研修医役で池田エライザ、矢本悠馬、濱津隆之、堀未央奈、YU、彼らを見守る指導医役で松雪泰子、椎名桔平が出演する。

 

全体クランクインとなった最初のシーンは、ある患者が手術を終えて晴れやかに退院するのを見送る諏訪野(玉森)と、それを少し離れてみどり(池田)と立石(松雪)が見守るというシーン。クランクインを前に3人は、「大勢の方の力を借りつつ、ひたむきに演じていけたらいいなと思っています」(玉森)、「早く共演者の皆さんといっぱいお芝居を重ねて、皆さんにも登場人物たちの関係性の面白さをお見せしたいです」(池田)、「これからこのチームで、人間的な心の交流を温かく感じていただけるような作品になるように、みんなで頑張っていきたいと思います」(松雪)と、それぞれ3か月の撮影に向けての意気込みを語った。

 

玉森裕太(諏訪野良太役)コメント全文

いよいよ撮影が始まると思うとちょっとドキドキしますね。

 

諏訪野としてこれからいろんな事件だったり、心の秘密だったりが解決できるように、大勢の方の力を借りつつ、ひたむきに演じていけたらいいなと思っています。

 

池田エライザ(曽根田みどり役)コメント全文

初日を迎えて、なんというか新学期のような、少し晴れやかでむずがゆいような気持ちです。

 

早く共演者の皆さんといっぱいお芝居を重ねて、皆さんにも登場人物たちの関係性の面白さをお見せしたいです。

 

演じる私も自身もワクワクしていますし、この物語を皆さんにお届けできるということにもすごくワクワクしています。

 

松雪泰子(立石聡美役)コメント全文

初日というのは何回迎えてもドキドキしますね。

 

これからこのチームで、人間的な心の交流を温かく感じていただけるような作品になるように、みんなで頑張っていきたいと思います。

 

番組情報

『祈りのカルテ 研修医の謎解き診察記録』

日本テレビ系

2022年10月8日(土)スタート

毎週土曜 午後10時

 

<CAST>

玉森裕太、池田エライザ、矢本悠馬、濱津隆之、堀未央奈、YU、椎名桔平、松雪泰子 ほか

 

<STAFF>

原作:知念実希人「祈りのカルテ」シリーズ(角川文庫/KADOKAWA)

脚本:根本ノンジ

音楽:サキタハヂメ

チーフプロデューサー:田中宏史

プロデューサー:藤森真実、戸倉亮爾(AX-ON)

演出:狩山俊輔、池田千尋

制作協力:AX-ON

製作著作:日本テレビ

 

公式HP:https://www.ntv.co.jp/inorinokarte/

公式Twitter:@inorinokartentv

公式Instagram:@inorinokarte_ntv

公式TikTok:@inorinokarte_ntv

 

©日本テレビ

長澤まさみ主演『エルピス』がカンヌで世界初上映決定「どの国の方にも共感していただけるものになるはず」

10月24日(月)からスタートする長澤まさみ主演の月10ドラマ『エルピス-希望、あるいは災い-』(関西テレビ/フジテレビ系 毎週月曜 午後10時)が、10月17日(土)からフランス・カンヌで開催される国際映像コンテンツ見本市「MIPCOM」で、Asian World Premiere TV Screeningとして世界初上映されることが決定した。

『エルピスー希望、あるいは災いー』©カンテレ

 

カンヌ国際映画祭と同じ、Palais de Festivals et des Congrèsのメインホール、Grand Auditoriumで行われる本上映会。60年近い歴史を持つMIPマーケットにおいて、日本ドラマの世界初公開がメインホールで行われるのは今回が初となる。

 

MIPマーケットとは、RXフランスが主催・運営する世界最大級の国際映像コンテンツの見本市・イベントのことで、フランス・カンヌでは毎年4月の「MIPTV」と10月の「MIPCOM」で年2回開催。

 

コロナ禍前の2019年に開催された「MIPCOM」には、世界110か国と地域から約4,500社、約13,800人以上が参加しており、世界各国の映像コンテンツ制作会社と、またコンテンツを購入する放送・配信事業主(バイヤー)、さらには共同制作関係者や投資家など映像コンテンツ関係者が集結する一大イベントとなっている。

 

2010年からは公式上映イベントとして「World Premiere」を開催。これまで、『マッドメン』(アメリカ)、『タイタニック』(イギリス)、『X-ファイル』(アメリカ)、『ROOTS/ルーツ』(アメリカ)などの欧米ドラマが公式上映作品としてWorld Premiereを行ってきた。

 

ほぼコロナ禍前並みの参加者が見込まれる今年は、『エルピス-希望、あるいは災い-』がAsian World Premiere TV Screeningとして現地で上映されることが決定。なお、カンテレ制作のドラマがAsian World Premiere TV Screeningに選出されたのは、2017年の『CRISIS 公安機動捜査隊特捜班』に続いて2回目だ。

 

『エルピス-希望、あるいは災い-』は、実在の複数の事件から着想を得て制作された社会派エンターテインメント。長澤演じるスキャンダルによってエースの座から転落したアナウンサー・浅川恵那と彼女に共鳴した仲間たちが、犯人とされた男の死刑が確定した女性連続殺人事件の冤罪疑惑を追う中で、一度は失った“自分の価値”を取り戻していく姿を描く。

 

恵那と共に行動するうだつのあがらない若手ディレクター・岸本拓朗役に眞栄田郷敦、恵那と拓朗の先輩で報道局のエース記者・斎藤正一役に鈴木亮平がそれぞれ決定している。

 

脚本は、民放連続ドラマの初執筆となる渡辺あや。そして演出は、数多くのヒット作を世に送り出してきた大根仁が務める。実在する事件に着想を得た“冤罪”という重厚な題材を扱いながらも、リアリティに富んだコミカルな会話劇やスリリングな展開と演出で、観る者の感情を大きく揺さぶる。

 

今回の発表に際して、主演の長澤は「どんなふうに、この作品に興味を持ってくださるか楽しみです。そして、どの国の方にも共感していただけるものになるはずなので、見た方の感想が早く聞きたいです」と期待を寄せている。コメント全文は、下記に掲載。

 

主演・長澤まさみ コメント

◆日本に先駆けて世界で初上映されるご感想をお聞かせください。

どんなふうに、この作品に興味を持ってくださるか楽しみです。そして、どの国の方にも共感していただけるものになるはずなので、見た方の感想が早く聞きたいです。撮影はまだまだ続いておりますが、長く愛される作品になるといいなと思いつつ、目の前のことにきちんと向き合っていきたいです。

 

◆世界の人々に作品をどのように受け取ってほしいですか?

この作品のテーマに共感してくださる方が多くいらっしゃると思うんです。コロナ禍で私たちがたくさんのことを経験してきた今だからこそ、響くものがあるようにも思います。物語の目線、人々の多面性、真っすぐな想いなど、見る方それぞれの受け取り方でドラマを楽しんでもらえたらうれしいです。

 

MIPマーケット 主催社・RXフランス社 ルーシー・スミス/マーケットディレクター コメント

海外ドラマへの世界の関心はこれまでになく高くなり、またそのクオリティーも日々洗練されてきている昨今、中でも今回上映予定のこの『エルピス-希望、あるいは災い-』は飛び抜けた作品と言えるでしょう。恒例イベントとなったアジアン・ワールド・プレミアが、今年また素晴らしい作品を持ってMIPCOMに戻ってくることを、私ども主催としても大変楽しみにしています。アジアン・ワールド・プレミアは、今回もMIPCOM2022の目玉スクリーニングの1つです。今世界中で重視されている社会的弱者の平等を謳う物語と問題提起は、多くのMIPCOM参加者の心に残る作品となるでしょう。

 

番組情報

『エルピス-希望、あるいは災い-』

関西テレビ/フジテレビ系

2022年10月24日(月)スタート

毎週月曜 午後10時~

 

公式HP:https://www.ktv.jp/elpis

Twitter公式アカウント:@elpis_ktv

 

©カンテレ

飯尾和樹「料理はストレス発散ですね。得意料理は『キャレー』です」ドラマ『5分後に意外な結末』放送直前!

子供やその親世代に大ヒット中の短編小説集『5分後に意外な結末』をドラマ化した『4週連続オムニバスDRAMA 5分後に意外な結末』(読売テレビ/日本テレビ系)。その名の通り、5分後には予想外の結末が待ち受ける数々のドラマをオムニバス形式で送ります。そのナビゲーター役として、作品の合間に放送されるのが飯尾和樹さんと莉子さんが演じる学園ドラマ(?)。時代についていけていない結島先生を演じる飯尾さんに、撮影エピソードから作品の魅力などを語っていただきました。さらに、趣味の話では度々遭遇する“謎現象”や、なんとなく役立ちそうな意外な特技の話も飛び出しました!

 

飯尾和樹●いいお・かずき…1968年12月22日生まれ。東京都出身。O型。お笑いコンビ「ずん」のボケ担当。相方はやす。『ZIP!』(水曜日・日本テレビ系)、『ノンストップ!』(木曜日・フジテレビ系)、『さんまのお笑い向上委員会』『VS魂グラデーション』(ともにフジテレビ系)、『飯尾和樹のずん喫茶』(BSテレ東)などにレギュラー出演中。現在公開中の映画『沈黙のパレード』をはじめ、映画、ドラマなど俳優としても活躍中。新著『師匠!いらしたんですか』(PARCO出版)も発売中。

 

【飯尾和樹さん撮り下ろし写真】

 

見どころは本格的なドラマと、
はしゃいでるおっさんと莉子ちゃんのさばき方です

──『5分後に意外な結末』では、莉子さんとのお芝居がありつつ、ナビゲーターでもあります。今回のようなポジションをどのように受け止めていますか?

 

飯尾 ナビゲーターなので、芝居部分は少ないんだろうなと思ってたんです。莉子ちゃんとのやりとりが2ターンくらいあるくらいかなと。だとしたら、学校の先生役は初めてだけど楽しんでやれそうだなとお気楽に考えてました。ところが、いざ台本を見たら意外としっかりお芝居があって“ラクして楽しい”だろうと考えてた自分が恥ずかしくなりました(笑)。脚本が長く付き合いのある舘川範雄さんだったので、僕のキャラクターに合わせてくれたんだと思います。いい意味で生徒になめられている隙だらけの結島先生は、まさしく僕でしたね(笑)。

 

──各エピソードの最後は、りさ(莉子)からのムチャぶりを受けた結島先生のアドリブで締まりますよね。

 

飯尾 僕、本業では“追い込まれ芸”なんで、この後どうなっちゃうんだろうって自分でもドキドキするような感覚は嫌いじゃないんです。MCに「何かあるか?」って言われたら、何もないくせに「あります!」と言っちゃって、どうしよう……ってスリルを感じながらセンターに向かっていく自分がいるんです。結局、ドMなんでしょうね(笑)。今回の現場でも監督さんから「最後は飯尾さんが好きに表現してください」って言われて「はい、わかりました」と返事してから、「どうしよう……どうなるんだ、俺」なんて考えてましたがドキドキしつつも楽しんでいた気がします。莉子ちゃんも面白かったんですよ。僕が何をやっても「おっさんが何かやってるな」くらいで特に相手にせずスッと進めていく感じが気持ちよかったです。

──普段、映画やドラマじっくり見るタイプと伺ったんですが、今回のようなショートドラマはどのように感じましたか?

 

飯尾 どれも面白かったです。怖い話や感動する話、よく考えたらゾっとする話など、かなりバラエティ豊かなラインナップで、しかも短い中にもきちんとオチがついてるのがすごいなと感心しました。俳優の皆さんの演技もあって、どれも本当に“ちゃんとしたドラマ”でした。驚いてスタッフの方に「どれも本格的じゃないですか!」と言ったら、「そりゃそうですよ。なんだと思ってたんですか!(笑)」って返されてしまいました。確かに、そりゃそうでしたね(笑)。

 

──ご自身が出演する、ナビゲートパートの見どころも教えてください!

 

飯尾 はしゃいでるおっさんの莉子ちゃんの見事なさばき方。もう、これに尽きると思います!(笑)

 

僕の持論ですが、“緑と赤と黄色があると何でもおいしそうに見える”

──飯尾さんの趣味についてもお聞かせください。趣味やハマっていることは何ですか?

 

飯尾 上手い下手は別にして料理が好きですね。そこで最近知ったのが「灰汁取りブラシ」でこれにハマってます。料理上手な人に聞いた話では、灰汁の近くにうま味もあって、オタマだとそれも一緒にすくい取っちゃうらしくて。その点、ブラシだと灰汁だけきれいに取ってくれるし、見てても気持ちいいしですごい楽しいんですよね。かっぱ橋に行って買ったので、ワクワクしながら使ってます(笑)。

 

──仕事以外でも料理はされるんですか?

 

飯尾 します。僕にはストレス発散なんです。以前、専門家の方に「ベーコンや肉を炒める音は脳をスッキリさせる」や「コーヒーの香りはストレスを軽減する」と聞いたこともあって、まさしく僕にとってはそうなんですよね。別にストレス発散ではなかったと思いますが、中・高生の頃から学校から帰ってきてカレーを作ったりしてました。大人になって盛り付けの大事さもわかってきました。あくまで僕の持論ですが、“緑と赤と黄色があると何でもおいしそうに見える”なので、茶色い食べ物にはパセリとトマトとレモンを添えるようにしてます(笑)。

──灰汁取り以外に使って便利だった、お気に入りの調理器具はありますか?

 

飯尾 ラッキー池田さんからいただいた、フライ返しとオタマの中間をいくシリコン製のスプーンは便利でかなり使ってます。調理はもちろんですが、盛り付けも液状のものをすくうこともできて万能なんですよね。あれは感動ものです。

 

──かっぱ橋道具街(調理器具や食器がそろう専門店が多い商店街)にはよく行かれるんでしょうか。

 

飯尾 前はよく行ってました。見てるだけでも楽しいし、いろいろ欲しくなって寸胴とか買っちゃいましたもん。ほかにも楕円形のカレー皿やラーメン用のどんぶりを買ってました。ただ食器類って3つ買って、家に帰るとだいたい1個は割れてるんですよね。あんなに新聞紙でくるんでもらったのにおかしいなって思う謎の現象なんですが、多分帰りに浅草に寄って飲みに行くからだと思います。皆さんは車で行くか、買ったら真っすぐ帰るか、一度帰って食器を置いてから飲みに行くか、をお勧めします(笑)。あと、個人的には鉄のフライパンを使いこなしたいなという夢があります。今はテフロン加工の便利なものがありますが、鉄の鍋を使いこなしてこそ! みたいな感覚があるんですよね。

 

──得意料理を教えてください!

 

飯尾 基本的になんでも作りますが、カレーでしょうか。スパイスを調合するようなこだわりのカレーじゃなくて、市販のルーから作る普通のカレーですけど。好きなのは、キャベツを丸ごと入れるカレーです。丸ごとの状態で八等分に切って、そのまま入れてドンと入れて煮込むとトロトロのロールキャベツみたいになっておいしいんですよ。キャベツなんで、僕は「キャレー」って呼んでます(笑)。なんだかんだ、結局カレーが好きなんですよね。明日から10日間断食してくださいって言われたら、その最後の晩餐には迷わずカツカレーを選びます。

 

僕と一緒に歩くと紫外線カットできます!?

──料理以外で好きなことやハマってることはありますか?

 

飯尾 好きというより本能に近いですが、道を歩く時に日陰を探すのがかなり上手です。僕はロケ芸人なので一年中外を歩いていますが、だいたい6月ごろから日陰を意識し始めますね。単純に街路樹側を歩けばいいってことでもなくて日の位置や道路の構造を考えて「ここを歩きましょう」ってすぐ判断します。だから僕と一緒に歩くと、意識高い系の女性ばりに紫外線を何割かカットできるかと思いますよ(笑)。これから冬にかけてはあまり発揮しない特技ですが。

 

──そういった日々の積み重ねがしみやシワの原因になるので、それは意外に素晴らしい特技な気がします(笑)。

 

飯尾 そうですね。信号待ちの時だって、信号機の細~い影に沿うように立ってますから。常に気を抜かずにいることが大切なんですよ。日陰ができない信号機では、20m前に察知して手前の街路樹の日陰で待機してます。昨今の夏はそれくらい危ない暑さであるってことなんですけどね。太陽に舌打ちしたくなりますもん。一方で、冬ロケでは太陽は神様。太陽を探して歩くようになって、姿を見ると感謝すらしますから。そんな太陽に、いくら夏だからって舌打ちなんかしたくないんですよ、僕は。だから日陰探しがうまくなったんだと思います。

 

 

4週連続オムニバスDRAMA 5分後に意外な結末

9月22日(木)読売テレビ/日本テレビ系 深0・29~

(STAFF&CAST)
原作:桃戸ハル編・著(「5分後に意外な結末 ベスト・セレクション」シリーズ/講談社文庫、『5分後に意外な結末』シリーズ/学研プラス)
脚本:本田隆朗、富安美尋、舘川範雄
演出:守屋健太郎、佐藤善木

出演:飯尾和樹(ずん) 莉子
北乃きい / 城桧吏 / 濱田龍臣 / 鶴見辰吾
野村周平 / 前川泰之 / 秋田汐梨 / 古川雄輝 ・ 笠松将

 

撮影/干川 修 取材・文/伏見香織

志田未来&松本若菜&ファーストサマーウイカが主人公をサポートする女性役に『ファーストペンギン!』

10月5日(水)にスタートする奈緒主演の新水曜ドラマ『ファーストペンギン!』(日本テレビ系 毎週水曜 午後10時)に志田未来、松本若菜、ファーストサマーウイカの出演が決定。コメントが到着した。

『ファーストペンギン!』志田未来、松本若菜、ファーストサマーウイカ ©日本テレビ

 

本作は、多くの敵が潜む海に一番最初に飛び込むペンギン“ファーストペンギン”のように、縁もゆかりもない漁業の世界に飛び込んだシングルマザーと、彼女と共に改革の荒波に漕ぎだした漁師たちの奇跡の実話をモデルに、ヒットメーカー・森下佳子のオリジナル脚本で紡ぐ、爽快リアル・サクセスストーリー。

 

志田は、主人公・和佳(奈緒)のママ友・山藤そよを演じる。息子同士が同じ保育園に通っていることから、和佳と仲を深めたそよ。シングルマザーである和佳の子育てをサポートしたり、和佳の悩みや愚痴にも優しく耳を傾けてくれたりと、大きな支えとなる。

 

松本が演じるのは、農林水産省の職員で、国が推進する農林漁業の「6次産業化プロジェクト」を担当している溝口静。クールな風貌で、一見とっつきにくい印象だが、男社会の“漁業の世界”で孤軍奮闘する和佳に共感し、陰ながら後押しする女性だ。

 

ウイカが演じるのは、地元漁港の魚市場に出入りしている仲買人の重森梨花。口は悪いが、漁協の組合長・杉浦(梅沢富美男)に目を付けられた和佳をこっそり手助けするなど、アネゴ肌な一面も。“漁業ド素人”の和佳に、魚の扱い方のイロハをレクチャーする。3名からのコメントは下記に掲載。

 

志田未来(山藤そよ役)コメント

ガッツのあるパワフルな和佳さんを支えてあげられるような「そよそよと風のような癒やし系の女性」になればいいなと思って演じています。奈緒さんに初めてお会いしたときに、力強い目と笑顔が印象的で、和佳さんの真っ直ぐ突き進んでいく姿と重なる部分を感じました。今後、そよが皆さんとどう関わっていくのか楽しみにしていただけたらうれしいです。

 

松本若菜(溝口静役)コメント

私の出身地は、海に囲まれており漁港もあります。この『ファーストペンギン!』の脚本を初めて読ませていただいたときに、潮風や故郷の風景を思い出しました。しがらみや時代に悩む漁師たちと共に、懸命に食らいつきながら自分の過去とも向き合う女性・和佳を奈緒さんが演じる姿を考えると、あまりにもフィットしていて。

 

実はちょっとしたご縁があり、上京したての頃の奈緒さんとお会いしたことがあるのですが、内側からあふれ出る意志の強さと清浄な目がとてもすてきで、「いつかご一緒したいね」なんて話していたのがついに実現しました。そんな心情も相まってか(笑)、和佳を支える1人として彼女を守っていければと思っております。

 

ファーストサマーウイカ(重森梨花役)コメント

ファーストペンギン、字面に親和性を感じております。私は少しヤンチャな香りのする仲買人の梨花を演じます。梨花と奈緒さん演じる和佳が物語の中でどんな関係になっていくのかが楽しみです。奈緒さんと鈴木伸之さんとは『恋です!〜ヤンキー君と白杖ガール〜』メンバーとしてご一緒させてもらっていたので、再会できてうれしいです!特に今作は前回絡みの少なかった奈緒さんとご一緒できるシーンが多そうで、今からワクワクしています!お楽しみに!

 

番組情報

『ファーストペンギン!』

日本テレビ系

2022年10月5日(水)スタート

毎週水曜 午後10時~

 

<CAST>

奈緒、堤真一、鈴木伸之、渡辺大知、松本若菜、ファーストサマーウイカ、遠山俊也、志田未来、梶原善、吹越満、梅沢富美男 ほか

 

<STAFF>

脚本:森下佳子

演出:内田秀実、小川通仁、今和紀

企画プロデューサー:武澤忠

チーフプロデューサー:三上絵里子

プロデューサー:森雅弘、森有紗

制作協力:日テレアックスオン

制作著作:日本テレビ

 

公式HP:https://www.ntv.co.jp/first-penguin/

公式Twitter:@ntv_penguin

公式Instagram:@ntv_penguin

 

©日本テレビ

松村沙友理主演『推し武道』メインビジュアル公開!豊田裕大、ジャンボたかおの出演も発表

10月8日(土)スタートの松村沙友理主演ドラマ『推しが武道館いってくれたら死ぬ』(テレビ朝日 深夜2時30分〜)に、豊田裕大とジャンボたかお(レインボー)の出演が決定。コメントが到着したほか、本作のメインビジュアルが公開された。

『推しが武道館いってくれたら死ぬ』©A/T,O・A

 

本作は、岡山県で活動するマイナー地下アイドル「ChamJam(チャムジャム)」と、松村沙友理演じる主人公・えりぴよをはじめとするドルオタ(=アイドルオタク)たちの関係を、熱く、切なく、尊く描く、ドルオタ青春コメディ。

 

原作は2015年より「COMICリュウ」(徳間書店)にて連載されており、累計発行部数は100万部を突破。2020年1月にはアニメ化された大人気作品で、「推し武道」の愛称で親しまれている。

 

先日、松村扮するえりぴよと中村里帆、@onefiveのMOMO、KANO、SOYO、GUMI、和田美羽、そして伊礼姫奈ら7名のChamJamメンバーのビジュアルが解禁されたが、「再現度が高い」「ローカルアイドル感出てて良き」「想像していた実写版の遥か上を超えてきた」など、原作キャラクターの再現具合にSNSで話題沸騰。

 

このたび、そんな本作で、松村と共に“推し活”をするオタクメンバーのキャストが解禁に。空音(MOMO)推しの新規オタで、アイドルオタク初心者の基(もとい)を豊田裕大が熱演。空音に認知(=アイドルから顔を覚えてもらえること)してもらえたことをきっかけに、彼女に本気で恋愛感情を抱く“ガチ恋沼”にハマってしまう。

 

そして、ChamJamのリーダーで不動のセンター・れお(中村)推しのトップオタ・くまさを演じるのは、人気コント芸人・レインボーのジャンボたかお。ChamJamが結成される前かられおを推している古参オタで、推し活のために会社を辞めてフリーターになった、ドルオタの鏡のような人物だ。

 

発表に当たり、松村は「お2人ともとてもすてきな方で、それぞれのくまさと基のキャラクターがしっかりあって、ずっと面白いです」と称賛。

 

豊田も「お2人共ビジュアルが原作に近くてびっくりしました。特にえりぴよ役の松村さんは『えりぴよが居る、、、』と本気で思ってしまいました。ジャンボさんは元々僕自身が好きなお笑い芸人さんだったので共演できるのがうれしかったです!」と喜びのコメントを寄せる。

 

いっぽう、ジャンボは「ファンの皆様に強く愛されているくまささんというすてきなキャラクターを、少しでも汚さぬように努力しております! 皆様に街で『くまささん!』と声をかけてもらえるよう頑張ります!」と意気込みを述べた。

 

えりぴよ役・松村沙友理 コメント

『推しが武道館いってくれたら死ぬ』©A/T,O・A

 

◆くまさ役のジャンボたかおさん、基役の豊田さんの印象を教えてください。

お2人ともとてもすてきな方で、それぞれのくまさと基のキャラクターがしっかりあって、ずっと面白いです。ジャンボさんはくまさの役に切り替えるために、いつも同じせりふを使っていて、それがすごく面白いです。

 

基役・豊田裕大 コメント

◆出演が決まったときのお気持ちを教えてください

元々漫画やアニメが好きなので、漫画原作の作品に出演できることがうれしかったです。台本はコメディ要素も強めでニヤニヤしながら読んでしまいました。作品の世界観に自分が上手く馴染み楽しい作品になっていけたらいいなと思いました。

 

また、原作でもアイドルを「推す」というのが主軸になっていますが、僕の人生の中でも何かを「推す」瞬間はあったので、共感しながら一気に読んでしまいました。

 

◆演じられる基の印象は?

基はえりぴよ、くまさと違って、アイドルファン初心者という設定なので、視聴者の方の目線に近い役割だと思っています。ただ、ガチ恋が全面に出ている時の基は少し怖さもあり、二面性のあるキャラクターという印象です。

 

◆撮影の雰囲気や、えり役の松村さん・くまさ役のジャンボたかおさんの印象を教えて下さい。

お2人共ビジュアルが原作に近くてびっくりしました。特にえりぴよ役の松村さんは「えりぴよが居る、、、」と本気で思ってしまいました。ジャンボさんは元々僕自身が好きなお笑い芸人さんだったので共演できるのがうれしかったです!とにかく表情が豊かな方なので、一緒にお芝居をしていて楽しいです。

 

◆視聴者の方へメッセージをお願いします。

初めまして、基役の豊田裕大です。今回、僕は本気でアイドルを好きになり推しています。この作品を通して何かを本気で好きになる面白さ、純粋さを届けていけたらと思います。また原作やアニメのファンの方にも、ドラマで初めて触れる方にも楽しんでいただける作品になるよう、頑張っていきますので『推しが武道館いってくれたら死ぬ』よろしくお願いします。

 

くまさ役・ジャンボたかお(レインボー)コメント

◆出演が決まったときのお気持ちを教えて下さい。

とてもうれしかったですが、こんな重要過ぎる役に自分なんかが務まるのか不安な気持ちもありました。「推し武道」が実写化されるにあたりエゴサーチをしたら、六角精児さんじゃなきゃ納得できない!と書いてる人がいて私でいいのかと震えました。

 

◆演じられる古参オタ・くまさの印象は?

ファンに愛されていることが良くわかるとても魅力的なキャラクターだと思います。誰よりも冷静で誰よりも強くピュアでオタクの鏡みたいな人だと思いました。

 

れおとくまさは、アイドルとオタクでありながら、お互いなくてはならない存在になっていて、でも友達や家族とも違う、あくまでアイドルとオタクという関係、絶対的でそれ以下でも以上でもない。象徴的なほどに理想のアイドルとファンの形なんだと思います。

 

◆撮影の雰囲気や、えりぴよ役の松村さん・基役の豊田さんの印象を教えてください。

撮影はとてもアットホームな感じで進んでいます。松村さんは常に笑顔で座長として場を盛り上げてくださっています。誰に対してもフレンドリーで笑顔で、スタッフ演者全員が今、松村さんの大ファンになっていると思います。

 

豊田君はすごく演技に対して真面目で、どう演じたらいいかを探っています。こういう子がのちにスターになるんだと思います。冗談を言うのも大好きなようですし、明るくて真面目な好青年です。

 

◆視聴者の方へメッセージをお願いします。

ファンの皆様に強く愛されているくまささんというすてきなキャラクターを、少しでも汚さぬように努力しております!皆様に街で「くまささん!」と声をかけてもらえるよう頑張ります!

 

あらすじ

フリーターのえりぴよ(松村沙友理)は、地元・岡山のマイナー地下アイドル・ChamJam(チャムジャム)のメンバー・市井舞菜(伊礼姫奈)に人生の全てを捧げている熱狂的なアイドルオタク。収入の全てを推しである舞菜に貢ぎ、自らの服装は高校時代の赤ジャージのみという徹底ぶり。24時間推しのことを想い、声の限りを尽くして推しの名前を叫ぶその姿は、いつしか“伝説”と呼ばれるようになり、オタク仲間からも一目置かれる存在となっていた。

 

一方で、内気でシャイな性格の舞菜は、単推し(=1人のメンバーを一途に応援すること)してくれるえりぴよを認知していながらも、緊張のあまり“塩対応”してしまう日々…。お互いを大切に想っているのにすれ違い続ける、もどかしく歯がゆい2人の関係はこれからどうなるのか…!?

 

「いつか舞菜が武道館のステージに立ってくれたなら…死んでもいい!」

 

そう断言する伝説の女性ドルオタ・えりぴよのまっすぐでひたむきな活動は、やがてChamJamもオタクたちも巻き込んでいく…!?

 

番組情報

『推しが武道館いってくれたら死ぬ』

テレビ朝日(関東)

2022年10月8日(土)スタート

毎週土曜日 深夜2時30分~

 

ABCテレビ(関西)

2022年10月9日(日)スタート

毎週日曜日 午後11時55分~

※ABCテレビでの放送後、TVer・GYAO!で見逃し配信あり

 

番組公式HP:https://www.asahi.co.jp/oshibudo/

 

©A/T,O・A

大地真央&松本まりかが語る『最高のオバハン中島ハルコ』が愛される理由

10月8日(土)からスタートする土ドラ『最高のオバハン中島ハルコ』(東海テレビ/フジテレビ系 毎週土曜 午後11時40分〜深夜0時35分)で、主演を務める大地真央さんと助演の松本まりかさんにインタビュー。第2弾への思いや、舞台となる岐阜の魅力についてお聞きしました。

 

『最高のオバハン中島ハルコ』大地真央、松本まりか ©東海テレビ

 

本作は、林真理子の「最高のオバハン」シリーズを原作に、名古屋出身の毒舌スーパーレディ・中島ハルコ(大地)が、ひょんなことから知り合った庶民のダメンズ女子・菊池いづみ(松本)を振り回しながら、世の中の悩みをぶった切っていく痛快ストーリーの第2弾。脚本は前作に続いて、西荻弓絵が担当する。

 

◆第2弾のお話を受けた時の感想をお聞かせください。

大地:第2弾がやれるんだということで、すごくうれしかったです。周りからも「もうやらないの? また見たい!」という声をたくさん頂いていたので、いよいよ第2弾がやれるんだという喜びが大きかったです。

 

松本:こんなに周りの方や視聴者の方からの支持を得られていたんだな、ということを確かに感じた瞬間でした。テレビやドラマだと、お客さんとのつながりや反応を直接頂ける機会も少なかったりするので、また見たいと思ってもらえたんだと、うれしく思いました。

 

◆それぞれの役どころへの思いや印象などを教えてください。

大地:ハルコがズバズバと斬っていくところは、第1弾と変わらないところですが、今回のほうが前回よりもさらにズバズバ斬って斬っていっている印象です。

 

松本:第1弾ではいづみは、今まで出会ったことのないような人・中島ハルコに出会って、とにかく振り回されて影響されて、自分のだめだめで退屈な人生が変わったというところで終わりました。今回はちょっとハルコさんに言い返すところも出てきます。ハルコさんのエッセンスがいづみにも浸透してきた感じで、少し成長したいづみが見られると思います。ハルコさんの影響が血肉になった感じですね。

 

大地:ファッションやメークもちょっと変わった気がします。イヤリングも着けたり。それなのに、相変わらずハルコはいづみに「貧乏人」とか言ってしまうんですよね(笑)。

 

松本:前回よりも結構きつめの言葉で罵られたりしています(笑)。

 

大地:いづみとは前回の最後にぶっちゃけた話もできたこともあって、さらにキツイことも言いやすい関係になっているのではと思います。キツイ言葉もハルコにとってのいづみへの愛情の裏返しなんですよね。信頼関係がないと、なかなか言えないですから。でも、ハルコは信頼関係のない人にもズバズバ言いますけどね(笑)。

 

松本:前回よりも結構なパワーワードがあるのですが、ハルコさんの言葉は嫌みじゃなくて品があって、なんだか納得してしまう。せりふはパワーアップしているのに、大地さんが演じるハルコさんが言うと心地良いというか、もっと言ってほしいと思います。

 

大地:不思議な友情というか、深いつながりが生まれている感じがありますね。

 

松本:あうんの呼吸じゃないですけど、何か分かり合っている関係がハルコさんといづみに見えますね。

 

◆今回は続編で、同じ役をパワーアップして演じることになりますが、再び役を演じる上で意識したことなどはありますか?

大地:私は、ドラマのタイトル「最高のオバハン中島ハルコ」のオバハンの部分をパワーアップしたいと思っています。自分も年を重ねた分、オバハン力を強めて(笑)。見てくださる方々に「あースカッとした!」と思っていただければと。それでいて、ハルコは涙もろいところや弱いところなど、実は人間くさい部分もあるので、とにかく喜怒哀楽が激しいですね。世のため人のため、というのが根底にある正義感の強い人。そして、口は悪いけど、心根の優しい良い人だと第2弾であらためて思いました。なかなかこういう人って今の時代にいないんじゃないかなと思います。

 

松本:続編を作れること自体が本当にすごいことなんだなと思います。ハルコさんが前回よりかなりパワーアップしているし、他の登場人物も面白い方たちばかりなので、いづみだけは、他の登場人物へのツッコミ役というか、視聴者の目線でいるようにしています。この物語の中にいると、面白くて乗っかりたくなってしまうのですが…。私だけは視聴者の方の感覚を忘れてはならない、という自制心を保ちながら頑張っています(笑)。でも、それが楽しくもありますね。

 

前回よりもいづみが少しだけ成長しているっていうのがポイントで。視聴者の方にとっても、第1弾を見てハルコさんに慣れて爽快になっていただいたところから、いづみと同じ目線で第2弾を見ていただけるんじゃないかなと思います。

 

◆先ほど、大地さんは周りの方から「もうやらないの?」という声をもらっていたというお話がありましたが、どのような反響だったのでしょうか。

大地:やっぱり「元気をもらえた」とか「スカッとした」とか…。第1弾では、ハルコ語録もなるほどと思いましたし、いろいろな扮装からハルコの多面性を見られて楽しかったとか、ファッションも楽しみですと言ってくださる方も多かったです。

 

◆第1弾では、大地さんは毒舌の役、松本さんは怪演を封印されてだめだめな役、とこれまでの印象と違う役柄に挑戦されたと思いますが、ご自身で感じられたことはありますか?

大地:今の時代なかなかここまで言えないでしょ、というところまでハルコは言ってしまって、すごく潔いですよね。その分せりふの量もすごく多いのと、体力勝負なところは大変ですが、「ハルコは大丈夫、タフだから」と自分に言い聞かせながら撮影に臨んでいます。フッとハルコが下りてきた感覚があった時は楽しいですし、やり甲斐を感じます。それに、演じる側が大変で苦労があってこそ、お客様に楽しんでいただけると思っていますので。

 

現場は雰囲気もすごく良くて、まりかちゃんの「おはようございま〜す」という笑顔を見て元気をもらったり、「昨日何食べた?」とか「今日の(香水の)香りは何?」とか言いながら楽しく撮影しています。スタッフの方々も第1弾のスタッフの方とほとんど同じですし、今回もチームワークが良いので、安心感の中で演らせていただいています。

 

松本:ハルコさんのせりふ量やスケジュールなどがすさまじいんですよ。私はリアクションだけなので…。

 

大地:ハルコが1人でいっぱいしゃべった後に、いづみが「その通り!」って言うところがあったんですよ。いづみはそれだけ? って大笑いした時があったね(笑)。

 

松本:本当に、頭が上がらないです。台本を読んでいて、こういうふうにおっしゃるだろうなと思っているところが、予想外の表現で来た時のミラクルな面白さというか。私、あまりお芝居で素で笑わないんですけど、大地さんならではの表現にたくさん笑いました。「大地さんこんな声出すの?」とか、「こんな顔するの?」というところがたくさん見られると思います。

 

大地:それは、いづみもそうよ。

 

松本:え、私も?

 

大地:いづみは「…」を表現するところが多いので、それも大変だと思います。

 

松本:大地さんとのお芝居が楽しいので、大変ではないです。ハルコさんの毒舌に対して、見えないところで見せられない顔をしていたりします(笑)。怒られるような顔を…(笑)。この作品は、大地さんのお芝居ありきなので、私はそれを受けてリアクションに専念する感じです。

 

◆第2弾の舞台は岐阜県ですが、岐阜の印象や撮影エピソードを教えてください。

大地:懐かしい時代にふっと戻ったような温かみを感じました。移動の際に見える山々など、自然を見るだけでもホッとしますよね。撮影で鵜飼いを初めて拝見させていただき、鵜が鳴く声を初めて聞いて、こんな声で鳴くんだ、と思いましたし、鵜匠と鵜との関係を知ることができたのもすごく勉強になりました。

 

松本:私は雑誌の取材で1回だけ岐阜に行かせていただいたことがあったのですが、それまで岐阜のことを詳しくは知らなくて。今回お伺いして、岐阜ってすごく歴史の深い場所やものが多いんだなと思いました。今回のドラマでは、それを1話1話フィーチャーしているんです。伝統や文化を大切にしている土地で、私自身すごく興味が湧きました。美食の町ですし、自然もありますし、岐阜の良さを今回のドラマですごく知ることができましたね。今回ドラマを見ていただける方々にも、岐阜の素晴らしさや歴史、文化、伝統などを知識として面白くお届けできるんじゃないかと思います。

 

◆前回松本さんは、大地さんの差し入れのセンスが素晴らしいとおっしゃっていましたが、大地さんが差し入れで意識していることや、今回どのような差し入れがあったのか教えてください。また、撮影の合間にお二人はどのようなお話をされていますか?

松本:前回も、今回も名古屋ロケで大地さんがスタッフの皆さん全員に、備長炭で焼いたひつまぶしの差し入れをされていて、それが本当においしすぎて。私、うなぎは好きでしたけど、そんなにたくさん食べるほうじゃなかったんです。でもあの名古屋ロケの差し入れをきっかけに、うなぎにどハマりしてしまいまして。名古屋に行くとうなぎが食べたくて仕方なくなって、何回食べたか分かりません。それと、芦屋の手作りクッキー。

 

大地:まりかちゃん、注文してたよね。

 

松本:芦屋の手作りクッキーがとてもおいしくて、体に優しくて。その後東京に帰ってから、私もそれを他の現場で差し入れしました。飛騨牛サーロインの焼き肉弁当とか…いくらするか分からないくらいのすごい焼き肉弁当も頂いたり。

 

大地:夜だったから、なるべく脂身の少ないところでスタミナ付きのものをね。

 

松本:本当に震えるくらいのおいしさで。

 

大地:私も、まりかちゃんからとってもおいしいお弁当を頂きました。撮影の合間も食べ物の話をよくしていますね。このご時世だと差し入れも個包装じゃないと難しかったりするので、今回は「最高のオバハン中島ハルコ」というロゴを作らせていただいて、オリジナルTシャツをキャスト・スタッフの皆さんにお渡しさせていただきました。

 

◆最後に、視聴者の方にメッセージをお願いします。

大地:今回は岐阜編ということで、岐阜の魅力をたっぷりとお伝えできればと。そして、第2弾の『最高のオバハン中島ハルコ』は確実にパワーアップしているので、いろいろな角度から、また、幅広いお客様に楽しんでいただけると思っています。第1弾同様かわいがっていただけたらと思います。ぜひご覧ください。

 

松本:大地さんがおっしゃった通りですが、前回、私の周りからも「面白かった」という反響が多くて、岐阜で撮影している時にも「もしかしたらまたあれやるの!?」という声が多かったです。皆さんに楽しんでもらえるドラマだと思っています。そして、言いたいことをハルコさんがズバッと言ってくださるので、このドラマを見てスカッとしていただけたらうれしいです。土曜の夜にぜひ楽しんでください。私たちもとっても楽しんでおります!

 

PROFILE

大地真央

●だいち・まお…1956年2月5日生まれ、B型、兵庫県出身。

 

松本まりか

●まつもと・まりか…1984年9月12日生まれ、B型、東京都出身。

 

番組情報

『最高のオバハン中島ハルコ』(全10回予定)

東海テレビ/フジテレビ系 全国ネット

2022年10月8日(土)~12月10日(土)

毎週土曜 午後11時40分~深夜0時35分(予定)

 

●衣装/ジュエリー:ティファニー・アンド・カンパニー・ジャパン・インク(大地)

●styling/江島モモ(大地)、尾花幸恵(松本)

●hair&make/持丸あかね(大地)、荒川瑠美(松本)

●持ち道具/谷口真梨(松本)

沢口靖子主演『科捜研の女』メインビジュアル解禁!“新生マリコ×進歩する科学捜査”を表現

沢口靖子主演ドラマ『科捜研の女 2022』(テレビ朝日系 毎週火曜 午後9時〜9時54分)が、10月放送スタート。それに先駆け、本作のメインビジュアルが公開された。

『科捜研の女 2022』©テレビ朝日

 

科学捜査ミステリーの原点にして最高峰に君臨するドラマ『科捜研の女』。1999年のスタート以来、ミステリーファンから熱烈な支持を受け、現行連続ドラマ最多シリーズ記録を更新し続けてきた。

 

そんな本作がこの秋、“火曜よる9時”という新たなステージにふさわしく、大胆に変貌。さらに高度な科学捜査を追求、よりスタイリッシュで、よりハイクオリティな大人の科学ミステリーとして始動する。

 

先日、主人公・榊マリコを演じる沢口靖子らおなじみのキャストに加え、小池徹平が物理研究員・君嶋直樹役で参加することも発表に。来月のスタートに向け、ますます期待が高まっている。

 

そして、7月に発表されたイメージビジュアルでも今までにないモードなマリコの姿が映し出され、大きな話題を呼んだが、このほどついにメインビジュアルが解禁。

 

新生マリコ×進歩する科学捜査という構図をイメージして制作されたという本メインビジュアルは、近未来を連想させる光の渦をバックに、前髪をアップしクールな雰囲気をまとったマリコが頬杖をついてこちらを見つめている。

 

ミステリアスな表情を浮かべているように思えるが、その瞳には強い意志を宿しているよう。果たして、マリコが視線の先に見据えているものとは…。まさにこれまでのイメージとは一線を画した、新時代の『科捜研の女』を予感させる仕上がりとなっている。

 

番組情報

『科捜研の女 2022』

テレビ朝日系

2022年10月スタート

毎週火曜 午後9時~9時54分

 

©テレビ朝日

中谷美紀が娘を殺した猟奇的殺人犯と死闘する刑事役に『ギバーテイカー』23年放送【コメントあり】

『連続ドラマW ギバーテイカー』

 

すえのぶけいこ原作「ライフ2 ギバーテイカー」が、中谷美紀を主演に迎えてドラマ化決定。『連続ドラマW ギバーテイカー』(全5話)として、2023年にWOWOWプライムにて放送、WOWOWオンデマンドにて配信される。

 

「ライフ2 ギバーテイカー」は、累計発行部数1000万部を記録した「ライフ」のすえのぶけいこによる初の青年誌連載作品。刑事の倉澤樹と猟奇的殺人犯・貴志ルオトが繰り広げる死闘を描いた本格クライムサスペンスで、迫力あるタッチでエネルギッシュに描かれた強烈なストーリーと独特な心理描写が、「ライフ」に次ぐ“第2の衝撃作”と話題を呼んだ。

 

ドラマ化にあたり、原作の“妹が殺された刑事”という設定を、“娘が殺された刑事”へと変更。主人公の刑事・倉澤樹(中谷美紀)は元小学校教諭で、かわいがっていた教え子のルオトに愛する娘を惨殺された過去を持つ。

 

当時12歳という年齢も相まり、この事件は日本中に衝撃をもたらした。被害者遺族として絶望を味わった倉澤は、“自分と同じように苦しむ人を1人でも多く救いたい”という想いの元、刑事に転身。その強い信念に突き動かされ12年間、事件解決に奔走する日々を送っていた。

 

そんな中、倉澤はルオトが医療少年院を退院することを知る。ルオトが「完全に更生した」という話を聞くも、被害者遺族として疑心を抱かずにはいられない彼女の元に、不審なメッセージが届く。「あなたの大切なものを、もういちど奪います」。それは、再び日本中を震撼させる新たな事件の始まりだった…。

 

中谷演じる倉澤は普段は冷静を保っているものの、時に自身の危険を顧みずに行動する、“クールな頭脳派”とはひと味違った刑事。理不尽な相手と闘い続け、刑事として理性を保とうとしながらも、内在する犯罪者への怒りや憎しみを発露させてしまう難役だ。解禁されたティザービジュアル(倉澤ver.)は、添えられたキャッチコピー、その表情や目線から、倉澤の信念を強く感じさせるデザインに。

 

『連続ドラマW 東野圭吾 片想い』(2017)以来のWOWOWドラマ出演となった中谷は、「この人物の底なしの悲しみに寄り添いつつも、がむしゃらに事件に立ち向かう倉澤樹を演じる日々は大変苦しく、常に自責の念がつきまとい、死の淵に立たされているかのような感覚で現場におりましたが、素晴らしい監督とスタッフ、キャストの皆様に支えられて、怒濤の撮影を終え、無事に生還することができました」と撮影を振り返る。

 

監督は、『連続ドラマW 沈まぬ太陽』(2016)、『WOWOWオリジナルドラマ ヒル』(2022)、『連続ドラマW シャイロックの子供たち』(2022)の鈴木浩介。脚本は『連続ドラマW 黒鳥の湖』(2021)、『ドクターホワイト』(2022)の小峯裕之が務めた。

 

“猟奇的殺人犯・ルオト役”をはじめとした共演キャストなど、詳細は順次発表される予定だ。主演の中谷、原作のすえのぶけいこ、鈴木浩介監督のコメントは下記に掲載。

 

中谷美紀(倉澤樹役)コメント

「もしも自分の娘を自らが教鞭を執る学校の生徒に惨殺されたら?」という、想像もしたくないような事件がこの物語の冒頭で起こります。今回演じた倉澤樹という元教師は、これ以上の被害者を出さないように、同じ苦しみを味わう人を少しでもなくすために、刑事になることを選択しました。以来、警察の縦社会などものともせず、単独行動で犯人逮捕に血道を上げる一方で、マザーテレサのような質素な暮らしぶりを続けます。
しかし、娘を殺した犯人・貴志ルオトが医療少年院を退院したことをきっかけに、快楽のために人を殺める孤独な少年と、倉澤樹の死闘が開始のゴングを響かせます。怒り、憎悪、悲しみ、絶望と、ありとあらゆる感情を抱えて貴志ルオトと向き合う過程で、ハラハラドキドキな緊張感の絶えない、めくるめく展開が待ち受けています。
この人物の底なしの悲しみに寄り添いつつも、がむしゃらに事件に立ち向かう倉澤樹を演じる日々は大変苦しく、常に自責の念がつきまとい、死の淵に立たされているかのような感覚で現場におりましたが、素晴らしい監督とスタッフ、キャストの皆様に支えられて、怒濤の撮影を終え、無事に生還することができました。
果たして被害者遺族として犯人に復讐をするのか、あるいは刑事として事件を追うのか、究極の選択に迫られる倉澤樹と、周囲の登場人物たちの豊かな心情描写、そして、貴志ルオトというモンスターが仕掛ける数々の罠をお楽しみいただけましたら幸いです。

 

すえのぶけいこ(原作者)コメント

最初にドラマ化のお話をいただいた時は主人公の年齢設定が変わるとのことでどうなるんだろう? と思っていたのですが、倉澤樹を中谷美紀さんに演じてもらえるという予想外の展開に大興奮。喜びとワクワクが込み上げてきました。
連載中は未成年の犯罪や遺族となった家族の手記を調べていくうちに暗澹たる気持ちになったり、重いテーマに葛藤を感じながら日々奮闘していたので、豪華なキャストの皆様に演じていただけることになり感激しています。映像でよりリアルに、スリリングになっている部分がたくさんあると思うので私自身も放送が楽しみです。
原作を読んでくれている方も、初めて知ったという方も、ぜひ「ギバーテイカー」の世界に浸ってもらえたらうれしいです!

 

鈴木浩介(監督)コメント

原作から脚本という形に変わり、いろいろな変更点など加味されましたが、わたしなりに作品のテーマを「家族」と捉え、主人公の樹が背負わされた生き方にどう寄り添うことができるか、驚愕な行動をしたルオトの家族の描き方も踏まえ、どのように映像にするかを模索する毎日でした。
中谷さんとは初めてご一緒させていただきました。とてもすてきな時間を共有させていただき、貴重な人生分の2か月を過ごすことができました。そして何より、心地よい緊張感をスタッフ・キャストと共有し、本作と真摯に寄り添うことができました。
10年ほど前からWOWOW作品に参加させていただきましたが、日々の撮影が終わった瞬間、ものすごい安堵感に包まれたのは本作が初めてでした。本作独特の世界観が、そうさせたのかもしれません。

 

作品情報

『連続ドラマW ギバーテイカー』(全5話)
WOWOWプライム/WOWOWオンデマンド
2023年放送・配信

主演:中谷美紀

原作:すえのぶけいこ『ライフ2 ギバーテイカー』(講談社アフタヌーンKC)
脚本:小峯裕之
監督:鈴木浩介
チーフプロデューサー:青木泰憲
プロデューサー:小林祐介、黒沢淳、雫石瑞穂
制作協力:テレパック 製作著作:WOWOW

番組サイトURL:https://www.wowow.co.jp/drama/original/givertaker/ 
WOWOWオリジナルドラマ公式Twitter:@drama_wowow

 

小芝風花が主人公・翡翠(清原果耶)のアシスタント役で出演!「しっかり支えられるような人になれたら」『霊媒探偵・城塚翡翠』

『霊媒探偵・城塚翡翠』小芝風花 ©日本テレビ

 

清原果耶が主演を務める10月スタートの新日曜ドラマ『霊媒探偵・城塚翡翠』(日本テレビ系 毎週日曜 午後10時30分)に、小芝風花の出演が決定。小芝と清原からコメントが到着した。

 

本作は、相沢沙呼による累計50万部突破の大ヒット小説「medium 霊媒探偵城塚翡翠」をドラマ化。“霊が視える”という能力を持つ翠色の瞳の霊媒師・城塚翡翠(清原)が、死者からのヒントを頼りに「霊媒探偵」として難解な事件と向き合っていく異色の探偵ドラマだ。

 

霊視には証拠能力がないため、誰からも信じてもらうことができない。そんな中、一体彼女はどんな方法で事件を解決に導いていくのか。そんな翡翠の前に現れたのは、聡明な雰囲気が漂う人気推理作家・香月史郎(瀬戸)。

 

論理的な思考を持ち、警察からも一目置かれる香月は、翡翠に足りない「論理」を駆使し、共に事件を解決に導いていく。“最強のバディ”となっていく翡翠と香月、そして次第に香月は翡翠に引かれていくが、想像を絶する展開が2人に襲いかかる。

 

小芝が演じるのは、翡翠を公私ともに支えるアシスタント・千和崎真。調理や整理整頓、掃除など家事が得意で、“霊媒師”である翡翠を仕事面で支えるとともに、食事など身の回りの世話もする。翡翠にとって、お姉さん的存在というキャラクターだ。

 

本作への出演が決まり、小芝は「千和崎真は、一番、翡翠ちゃんが心を許している相手でもあるので、しっかり支えられるような人になれたらいいなと思っています」と意気込みを。

 

また清原も「翡翠と真ちゃんは距離が近い役なので仲良くなりたいと思って、初めてお会いした時からたくさん話しかけてしまいました」と笑顔を見せ、「これからおいしいごはんを食べに行ったりしたいです!」と語っている。

 

小芝風花(千和崎真役)コメント

原作を読むときに、私はある程度のストーリー設定を聞いてから読んだのですが、それでも読み進めていくとだまされてしまったくらい面白かったです。きっと誰も結末が読めない展開で、ずっとワクワクが続く作品だなと思いました。私が演じる千和崎真は、一番、翡翠ちゃんが心を許している相手でもあるので、しっかり支えられるような人になれたらいいなと思っています。
清原さんとは、今回初めてご一緒します。大人びたクールなイメージがあったんですが、お話してみるととてもかわいらしい方なんだなと感じました。お話し好きな一面もあるし、しっかりしている面もある、すごくすてきな方だと思います。瀬戸さんは7年ほど前に舞台でご一緒させていただいた以来になります。今回はまた全く違った役柄で共演できるので、それがとても楽しみです。
このドラマは一筋縄ではいかないというか、いい意味でいろいろ裏切られる作品なので、それを楽しみながらご覧いただきたいです。また、公式SNSでも連動して皆さんと盛り上がれるような仕組みをたくさん考えてあるので、ぜひそちらでも一緒に楽しんでいただけたらうれしいです!

 

清原果耶(城塚翡翠役)コメント

お会いするのは今回が初めてです。女の子らしいキュートな見た目なのに、きっと“男気”がある性格をされているような気がして、そのギャップがとても魅力的で愛おしいと感じています。翡翠と真ちゃんは距離が近い役なので仲良くなりたいと思って、初めてお会いした時からたくさん話しかけてしまいました(笑)。これからおいしいごはんを食べに行ったりしたいです!

 

日本テレビ 統轄プロデューサー・荻野哲弘コメント

2020年4月期に、今回と同じ「日曜ドラマ」枠で放送した『美食探偵 明智五郎』以来、2年半ぶりに小芝さんとご一緒できることになり、望外の幸せです。持ち前の明るさはもちろん、演技への真摯な取り組み、共演者やスタッフへの気遣い、人気女優とは思えない腰の低さ……コロナ禍というエンタメ界を襲った未曽有の出来事の中、小芝さんは私たちスタッフや共演者の皆さんに元気と前に進む勇気を与えてくれました。
今回『霊媒探偵・城塚翡翠』で演じていただく「千和崎真」役は、清原果耶さん演じる翡翠にとっては、“頼れるお姉さん”のような存在で、小芝さんが『美食探偵』とは違った魅力を放ってくださること間違いなしです! 先日、今回の役のために、髪を切ってくださった小芝さん。会った瞬間に、大人の女性に変身されていて、スタッフ一同「おー!」と感嘆の声をあげました。小芝さんと一緒に、驚きが連続する魅力的なドラマを制作してまいりますので、ぜひ放送を楽しみにしてください!

 

番組情報

『霊媒探偵・城塚翡翠』
日本テレビ系
2022年10月スタート
毎週日曜 午後10時30分~

<CAST>
清原果耶、瀬戸康史、小芝風花 ほか

<STAFF>
原作:相沢沙呼「medium 霊媒探偵城塚翡翠」(講談社文庫)
脚本:佐藤友治
脚本協力:相沢沙呼
チーフプロデューサー:田中宏史、石尾純
統轄プロデューサー:荻野哲弘
プロデューサー:古林茉莉、柳内久仁子(AX-ON)
協力プロデューサー:藤村直人
演出:菅原伸太郎、南雲聖一 ほか
制作協力:AX-ON
製作著作:日本テレビ

©日本テレビ

『舞いあがれ!』福原遥、目黒蓮らが北海道・帯広で航空学校編ロケ「空の青さにびっくり」

『舞いあがれ!』左から)目黒蓮、濱正悟、山崎紘菜、福原遥、醍醐虎汰朗、佐野弘樹 ©NHK

 

2022年度後期連続テレビ小説『舞いあがれ!』(NHK総合ほか)より、ヒロインを務める福原遥、目黒蓮、山崎紘菜、醍醐虎汰朗らが出演する航空学校編のロケレポートと福原のコメントが到着した。

 

連続テレビ小説第107作『舞いあがれ!』が描く時代は、1990年代から今。ヒロインがものづくりの町・東大阪と自然豊かな長崎・五島列島でさまざまな人との絆を育みながら、飛ぶ夢に向かっていく姿を描く、挫折と再生のドラマだ。

 

ヒロイン・岩倉舞を福原が演じ、横山裕(関ジャニ∞)、高橋克典、永作博美、赤楚衛二、山下美月(乃木坂46)、目黒蓮(Snow Man)、高杉真宙、長濱ねる、山口智充、くわばたりえ、又吉直樹、哀川翔、鈴木浩介、高畑淳子らが共演する。

 

8月下旬の残暑厳しい快晴の中、北海道・帯広の航空大学校・帯広分校がある「とかち帯広空港」で、舞が入学する航空学校の訓練シーンが撮影された。ロケには、福原、目黒、濱正悟、山崎紘菜、醍醐虎汰朗、佐野弘樹が参加。フライト訓練はチームに分かれて行われ、舞たち学生がチームメイトと協力し合って励む姿は、“パイロットの卵”さながら。臨場感あふれる実際の航空大学校で、膨大な専門用語や操縦手順を勉強して挑んだロケシーンは必見だ。

 

『舞いあがれ!』福原遥 ©NHK

 

ロケについて、福原は「まず空の青さにびっくりしました! 空気がとてもきれいで緑も多く、日々帯広の景色に癒やされながら撮影させていただきました! 航空大学校・帯広分校、とかち帯広空港の皆様にもたくさんご協力いただき本当に感謝の気持ちでいっぱいです」と。

 

続けて「すてきなシーンをたくさん撮らせていただき、私自身も訓練飛行機に乗らせていただいたり、貴重な経験をたくさんさせていただきました! とてもうれしかったです!」と語った。航空学校編に登場するそのほかの出演者からのコメントは、9月15日(木)以降、番組公式SNSで順次公開される予定。

 

番組情報

連続テレビ小説『舞いあがれ!』
NHK総合ほか
2022年10月3日(月)スタート

作:桑原亮子、嶋田うれ葉、佃良太
音楽:富貴晴美
主題歌:back number「アイラブユー」
語り:さだまさし
出演:福原遥、横山裕、高橋克典、永作博美、赤楚衛二、山下美月/
目黒蓮、高杉真宙、長濱ねる、山口智充、くわばたりえ、又吉直樹、
哀川翔、鈴木浩介/高畑淳子 ほか

 

WEB

公式HP:https://nhk.jp/maiagare
公式Twitter:https://twitter.com/asadora_bk_nhk/
公式Instagram:https://www.instagram.com/asadora_bk_nhk/

 

©NHK

清原果耶&瀬戸康史が『霊媒探偵・城塚翡翠』クランクイン!事件を予感させる場面写真も解禁

『霊媒探偵・城塚翡翠』左から)瀬戸康史、清原果耶 ©日本テレビ

 

10月スタートの新日曜ドラマ『霊媒探偵・城塚翡翠』(日本テレビ系 毎週日曜 午後10時30分)で主演を務める清原果耶と、バディとなる瀬戸康史がクランクインを迎えた。

 

本作は、相沢沙呼による累計50万部突破の大ヒット小説「medium 霊媒探偵城塚翡翠」をドラマ化。“霊が視える”という能力を持つ翠色の瞳の霊媒師・城塚翡翠(清原)が、死者からのヒントを頼りに「霊媒探偵」として難解な事件と向き合っていく異色の探偵ドラマだ。

 

霊視には証拠能力がないため、誰からも信じてもらうことができない。そんな中、一体彼女はどんな方法で事件を解決に導いていくのか。そんな翡翠の前に現れたのは、聡明な雰囲気が漂う人気推理作家・香月史郎(瀬戸)。論理的な思考を持ち、警察からも一目置かれる香月は、翡翠に足りない「論理」を駆使し、共に事件を解決に導いていく。“最強のバディ”となっていく翡翠と香月、そして次第に香月は翡翠に引かれていくが、想像を絶する展開が二人に襲いかかる。

 

クランクインとなったのは、翡翠が自分の元に相談にやってきた依頼者のマンションを香月と共に訪ねるシーン。撮影スタート前、現場に集まった清原と瀬戸は、清原が着用する翡翠色のカラーコンタクトに興味津々。監督も交えて「すごい!」「でもなじんでるね」と和やかに会話をする様子が見られた。

 

そして、スタッフから「城塚翡翠役の清原果耶さんです!」「香月史郎役の瀬戸康史さんです!」 と紹介され拍手が起こる中、二人は笑顔であいさつし、いよいよ撮影がスタートした。

 

『霊媒探偵・城塚翡翠』©日本テレビ

 

こうして撮影されたシーンの写真も公開。二人が依頼者のマンションを訪ねると、室内では予想外の事態が発生しており…という、早くも事件を感じさせる一枚となっている。

 

さらに、原作者の相沢沙呼からは「ともに難しい役柄である城塚翡翠と香月史郎を、実力のあるお二人に演じていただくということで期待が膨らみます」とコメントが寄せられた。

 

原作・相沢沙呼 コメント全文

原作のキャッチコピーは『すべてが、伏線』でした。それ故に、実写にするにはとても複雑で大変な物語なのですが、共に難しい役柄である城塚翡翠と香月史郎を、実力のあるお二人に演じていただくということで期待が膨らみます。僕も原作者として微力ながらお手伝いをさせていただいておりますので、原作を未読の方はもちろん、既に読んだことのある人であっても楽しんでもらえるような、そんなドラマを作ってもらえるとうれしいなと思います。清原果耶さんの降霊シーンと、瀬戸康史さんの推理シーンを早く見てみたいですね。

 

番組情報

『霊媒探偵・城塚翡翠』
日本テレビ系
2022年10月スタート
毎週日曜 午後10時30分~

<CAST>
清原果耶
瀬戸康史 ほか

<STAFF>
原作:相沢沙呼「medium 霊媒探偵城塚翡翠」(講談社文庫)
脚本:佐藤友治
脚本協力:相沢沙呼
チーフプロデューサー:田中宏史、石尾純
統轄プロデューサー:荻野哲弘
プロデューサー:古林茉莉、柳内久仁子(AX-ON)
協力プロデューサー:藤村直人
演出:菅原伸太郎、南雲聖一 ほか
制作協力:AX-ON
製作著作:日本テレビ

©日本テレビ

菅野莉央が月9『PICU』で初の医師役に挑戦「背筋が伸びる思いです」

10月期の月9枠で放送される吉沢亮主演のメディカル・ヒューマンドラマ『PICU 小児集中治療室』(フジテレビ系 毎週月曜 午後9時〜9時54分)に、菅野莉央の出演が決定し、コメントが到着した。

菅野莉央

 

「PICU」とはPediatric Intensive Care Unitの略称で、小児専門の集中治療室のこと。高度かつ集中した治療が必要とされるおよそ15歳以下の子どもを対象にした、いわば“子どものためのICU”だ。

 

舞台は北の大地、北海道。広大ゆえ「大規模なPICUの運営は極めて困難」と言われるこの地で、駆け出しの小児科医・志子田武四郎が先輩医師と共に、どんな子供でも受け入れられるPICUを作るため、そして、1秒でも早く搬送できる医療用ジェット機の運用を実現するために奔走する姿を描く。

 

主人公の小児科医・志子田武四郎を演じるのは、月9初主演となる吉沢亮。さらに、武四郎が勤務する病院にPICUを新設するため、はるばる東京からやってくる小児科医・植野元を安田顕、武四郎の同級生で幼なじみのバスガイド・涌井桃子を生田絵梨花、武四郎の親友・矢野悠太を高杉真宙が演じる。

 

今回新たに出演が発表されたのは、菅野莉央。隙だらけで頼りない武四郎の言動にすかさずツッコむ姉御キャラ・河本舞を演じる。

 

舞は武四郎の同級生で幼なじみ。バスガイドの涌井桃子(生田絵梨花)、武四郎の親友・矢野悠太(高杉真宙)といつも4人でつるんできた腐れ縁だ。サバサバした性格で髪形はいつもショートカット。ツッコミの名手で武四郎がボケをかますたびに「ダサっ!」「アホすぎっ!」と間髪入れずにツッコむ。

 

昔から医師になることを夢見て、今は武四郎と同じ丘珠病院で小児外科医として働いている。小児科からPICU科に異動になった武四郎が段ボールを抱えて廊下を歩いていると、「え、クビ?」と即ツッコミ。頭の回転が速く優秀なタイプだが、舞も武四郎同様にまだまだ駆け出しの身分。仕事の悩みは尽きず、時々近況報告を兼ねてビデオ通話で武四郎と励まし合っている。

 

菅野は、2歳の頃から子役として活躍し、月9ドラマには『愛し君へ』(2004年)、『西遊記』第9話(2006年)、『トレース~科捜研の男~』(2019年)、『監察医 朝顔』第2シーズン第15話(2021年)に出演。本作では、自身初の医師役で月9レギュラーキャストを務める。

 

菅野莉央 コメント

◆台本を読まれた感想をお聞かせください。

医療に従事する方々がどんなことに悩んだり、向き合ったりしているのか、これまで外側からしか見たことのなかった世界の内側を少しずつ知ることができ、学ぶことが多かったです。

 

◆初の医師役となります。意気込みをお聞かせください。

何より、『監察医 朝顔』と『SUPER RICH』でお世話になった金城(綾香)プロデューサーや平野(眞)監督と再びご一緒でき、大変うれしく、ありがたく思っております。また、月9枠でレギュラーとして参加させていただけること、そして、初めての医師役ということで背筋が伸びる思いです。

 

◆役作りで意識されることがあればお聞かせください。

20代後半の等身大の姿で、仕事に悩んだりそれを仲間と分け合ったりしながら、成長していくことを楽しみたいと思っています。また、実際に病院を見学させていただいたときに、働かれている方々から、プロフェッショナルであるかっこよさと、患者さん一人ひとりと丁寧に向き合う温かさ、チームとしての連帯感をひしひしと感じたので、そこはきちんと表現できればと思います。

 

プロデュース・金城綾香(フジテレビドラマ・映画制作センター)コメント

菅野さんとは何度もお仕事をご一緒させていただいておりますが、作品ごとにバックボーンもキャラクターも全く別人に思わせてくださる、変幻自在な方です。お芝居への情熱と、カメラが向けられていなくてもお芝居をし続ける現場への愛情を感じているので、とても信頼しています。

 

河本舞は、武四郎や悠太らと同じ医師ですが、決して周りに流されて医師になったのではなく、自分のことは自分で決められる女性です。武四郎と共に、いろんな場面で彼女が医師として成長していく様も描きたいですし、舞と武四郎と悠太の三人が、性別にとらわれずに爽やかでフラットな友情を築いている様も楽しみにしていただきたいです。

 

番組情報

『PICU 小児集中治療室』

フジテレビ系

2022年10月放送スタート

毎週月曜 午後9時~9時54分

 

公式HP:https://www.fujitv.co.jp/PICU/

公式Twitter:@PICU_cx

公式Instagram:@picu_cx

堀未央奈演じる記者を軸に『しもべえ』の裏ストーリー描く「いろんな謎が明らかに」特別版放送

9月25日(日)スタートのプレミアムドラマ『しもべえ 特別版』(BSプレミアムほか 毎週日曜 午後10時〜10時49分)に、安田顕、堀未央奈らの出演が決定。堀からコメントが到着した。

『しもべえ 特別版』堀未央奈

 

2022年1月よりドラマ10枠で放送された“見たことない感”満載の青春ドラマ『しもべえ』。このたび、新たなシーンを追加した「特別版」として9月25日(日)より8週にわたって放送されることが決定。本作では、雑誌記者・明日香(堀未央奈)が、しもべえ(安田顕)誕生の秘密に迫っていく。

 

物語はドラマ10で放送の『しもべえ』の10年後から始まる。明日香は病気を患い、医師の佐々木辰馬(金子大地)に治療の意志がないことを告げていた。そんな明日香に辰馬は「しもべえが奇跡を信じさせてくれた。しもべえを調べてみて」と言う。記者魂に火のついた明日香は、10年前に人々を騒がせたしもべえという存在を調べ始め、やがてしもべえ誕生の真実にたどりつくことに。

 

そして、10年前。鴨志田ユリナ(白石聖)、17才。明るくて、のんきで、将来のことをまじめに考えない、母・康子(矢田亜希子)とふたり暮らしの女子高生。いつもスマホをいじっている今どきの17才のユリナが、ある日発見した「しもべのしもべえ」というアプリを何気なくダウンロードする。

 

その日から、ユリナが柄の悪い男子に絡まれたり、カフェで所持金がないことに気がついたり、困った状況に陥ると、どこからか中年のおじさんがやってきて、男子を倒したり、お金を払ってくれたりと、ユリナを助けてくれるようになった。おじさんはいつも無言であらわれ、そして無言で去っていく。おじさんはいったい誰なのか。

 

そんなユリナの高校に、転校生の辰馬がやってきた。「子どものころに仲の良かったタッチャンだ!」と再会を喜ぶユリナだったが、辰馬はユリナのことなど覚えておらず、近寄られるのも嫌な様子。ユリナは戸惑いながらも、辰馬との再会によって子どものころの夢を思い出す。それは医者になること。いまのユリナの成績では現実味はほぼないが、ユリナは夢へ走り出す。

 

謎のおじさん・しもべえに助けられながら、平凡だったユリナの学校生活は、友人の亜紀(矢作穂香)や多田(内藤秀一郎)も巻き込んで大きく動きはじめる。しもべえは何者なのか。そしてユリナの夢はかなうのか。

 

発表にあたり、堀は「しもべえファンの方にはより詳しく、そしてまだご覧になっていない方にも楽しんでいただける裏ストーリーとなっています。私が演じる明日香を軸にいろんな謎が明らかになっていきます。(本編と特別編の)どちらもとても楽しい撮影でした。ぜひ、ご覧ください」とメッセージを寄せた。堀のコメント全文は以下を参照。

 

堀未央奈 コメント

「しもべえ」を既にご覧くださったしもべえファンの方にはより詳しく、そしてまだご覧になっていない方にも楽しんでいただける裏ストーリーとなっています。私が演じる明日香を軸にいろんな謎が明らかになっていきます。

 

さまざまな視点から物語を見ることが好きな私にとって、聖ちゃん演じるユリナ目線の本編と、今回の明日香目線の特別編、どちらもとても楽しい撮影でした。ぜひ、ご覧ください。

 

番組情報

プレミアムドラマ『しもべえ 特別版』(全8回)

BSプレミアム/BS4K

2022年9月25日(日)スタート

毎週日曜 午後10時~10時49分

出演:安田顕、白石聖、金子大地、矢作穂香、内藤秀一郎、堀未央奈、矢田亜希子

 

©NHK

山本舞香&瀧本美織が姉妹役でW主演 “秘密”と“裏切り”だらけのラブサスペンス『Sister』ドラマ化 共演に溝端淳平

10月20日(木)スタートの新木曜ドラマ『Sister』(日本テレビ系 毎週木曜 午後11時59分~深夜0時54分)で山本舞香と瀧本美織がW主演を務めることが決定。合わせて、溝端淳平が共演することも発表された。

 

『Sister』山本舞香、瀧本美織、溝端淳平 ©読売テレビ

 

本作は、原作・あやぱん、漫画・蜆ツバサの同名人気電子コミックを実写ドラマ化。仲良し姉妹の妹の初恋の人が姉の婚約者になっていたことから、“秘密”と“裏切り”が連鎖し、登場人物たちの“裏の顔”が暴かれていくノンストップ・ラブサスペンスだ。

 

仲良し姉妹の妹・三好凪沙と姉・三好沙帆は2人で一緒に暮らしていた。ある日、凪沙は、高校時代の初恋相手である麻倉陽佑と再会し、再び恋心を抱く。喜び絶頂の凪沙だったが、陽佑が姉・沙帆の婚約者という驚きの真実を知る。信じた人たちに次々と裏切られ、翻弄されていく凪沙。果たして、凪沙と陽佑の“許されざる恋”の行方は。そして、想像を絶する沙帆の思惑とは…。

 

連続ドラマ初主演の山本は、姉や周囲の人間たちに翻弄される妹・三好凪沙を、山本と初共演の瀧本は、狂気的なダークヒロインの姉・三好沙帆を演じる。また、凪沙の初恋の相手、そして沙帆の婚約者である麻倉陽佑役を溝端が演じる。

 

山本舞香(三好凪沙役)コメント

◆今回の作品と自身の役どころの印象について

撮影がとても楽しみです。瀧本さんや溝端さんとご一緒させていただくのは初めてなので、楽しく撮影できたらうれしいです。山本(大輔)監督とは初めましてで、湯浅(弘章)監督は2度目なので、役のことをお話しながらお芝居したいと思っています。

 

◆本作への意気込み

原作を読んだことがあったので、「これを実写化するのか」とビックリしました。凪沙としっかり向き合いたいと思います。

 

◆視聴者へのメッセージ

再会した初恋の相手が大好きな姉の婚約者だったという、ここ最近でなかなかないストーリーになっています。私もどんな結末になるのかまだ分かっていません。原作よりも1人1人の心境が描かれています。楽しみにしていただけたらうれしいです。

 

瀧本美織(三好沙帆役)コメント

◆今回の作品と自身の役どころの印象について

まず率直に、「ぶっ飛んでる!」と感じました。俯瞰して見れば、私の演じる沙帆の行動は突拍子もなく、理解できないことかもしれません。だからこそ、沙帆がどんな思いを抱えて動くのか?その背景と内面を知ることに興味が湧き、そして自分がこれをどう表現していけるのか?とてもチャレンジングだと思い、飛び込んでみました。冒頭以外に落ち着いて見れるシーンがあるのだろうか?きっと、皆さんの心はずっとざわついてしまうと思います。

 

◆本作への意気込み

それぞれの感情の起伏も激しくジェットコースターのような展開なので、自分もそれに乗っかり、楽しみ、とことん沙帆という人に寄り添っていきたいと思います。

 

◆視聴者へのメッセージ

人を愛するとここまでになってしまうのか…複雑に絡み合う人間ドラマを楽しんでいただけたらうれしいです!

 

溝端淳平(麻倉陽佑役)コメント

◆今回の作品と自身の役どころの印象について

初めて原作を読ませていただいたときは正直、恐怖を感じました(笑)。ですが、読み進めていくうちに、その恐怖心が煽られるように読む手が止まらなくなる…そんな魅力を感じました。僕が演じる陽佑は、恋愛ドラマに出てくるいわゆるヒーローでもなければ、ヒールでもありません。気が狂ったように姉に愛され、異常なほどに妹を愛してしまう。きっと、この姉妹に出会わなければ、穏やかに暮らしていたであろう人物です。

 

◆本作への意気込み

とにかくジェットコースターのように物語が展開していくので、エンタメとして作りつつ大味にならないよう、微細な人物像や関係性を描いていけたらと思います。瀧本さんとは何度も共演経験があり、とても信頼の置ける方なので心強いです。

 

◆視聴者へのメッセージ

個人的には、粘着性のある緊張感がずっと続くような作品になる気がしています。スリリングな展開にのめり込んでいただければ幸いです。瀧本さん演じる沙帆に絡み取られつつ、山本さん演じる凪沙をこの上なく愛する陽佑を誠心誠意演じさせていただきます。ぜひたくさんの方に見ていただきたいです。

 

中間利彦プロデューサー コメント

長い自粛生活で鬱屈した気持ちが続いている今だからこそ、癖が強過ぎるぐらいの刺激的なストーリーを届けたいなあ、と模索している中で、この作品に出会いました。圧倒的な刺激の連続に、ゾクゾクしました。そして、刺激的な原作ストーリーに、ドラマ版ならではのオリジナル要素&展開を埋め込ませていただきました。

 

“人を愛する切ない想い”を描く恋愛模様の中で、登場人物たちの“裏の顔”が次々と暴かれていく、まさにジェットコースターのようなラブサスペンスドラマです。

 

過酷な状況に直面しながらも一生懸命に前を向き立ち向かっていく妹・凪沙は、キュートな笑顔の中に秘める芯の強さが印象的な山本舞香さんに、そして、愛する人を手に入れるため次々と狂気的な姿を見せていく姉・沙帆を、可憐な笑顔と妖艶な色気を併せ持つ瀧本美織さんに演じていただきます。全く違った魅力を持ち合わせている同郷出身(鳥取出身)のお二人は、ビジュアル撮影の際は本当の姉妹のようでした。ビジュアル撮影だけでこんなにワクワクしたのは、正直初めての経験です。そんな二人がこれからどんな化学反応を起こしていくのか…、楽しみで仕方ありません!そして、二人が愛する麻倉陽佑役は、立ち姿の凛々しさと目の奥に優しさと危うさを兼ねそなえる溝端淳平さんにお願いしました。溝端さんだからこそ出せる説得力で陽佑を演じていただきたいと思っています。まさに思い描いた理想の三人に集まっていただけました。

 

あっと驚く衝撃展開と思わずキュンとする恋愛模様が怒涛のように押し寄せるドラマ『Sister』。この秋、最も刺激的な物語を目指したいと思います!ぜひご期待ください。

 

あやぱん(原作)コメント

完結作である『Sister』がドラマ化するとお聞きしたときは、びっくりしすぎて声が出ました。ずっと夢見ていた映像化を、携わっていただいたたくさんの方たちがかなえてくださること、本当にうれしく思っております。すてきすぎる俳優さんたちの演じてくださる『Sister』が楽しみでなりません。いち視聴者として楽しませていただきたいと思います!

 

蜆ツバサ(漫画)コメント

作品が完結してからドラマ化のお話を伺ったので、本当にびっくりして、そんなことがあるのかと、この企画に関わっていただいた全ての方に感謝しかありません。担当さんや原作のあやぱん先生と、ドラマ化してもらえるくらい頑張ろうと制作初期に話していたことがありましたが、まさかまさか…こんな豪華なキャストの方々で作っていただけるとは…!『Sister』は見どころとなるシーンがたくさんあるので、ドラマで拝見するのが今からとても楽しみです!

 

番組情報

『Sister』

日本テレビ系

2022年10月20日(木)スタート

毎週木曜 午後11時59分~深夜0時54分

 

<CAST>

山本舞香、瀧本美織、溝端淳平 ほか

 

<STAFF>

原作:「Sister」原作:あやぱん・漫画:蜆ツバサ(マンガボックス)

脚本:泉澤陽子、大林利江子

監督:山本大輔、湯浅弘章 ほか

チーフプロデューサー:岡本浩一

プロデューサー:中間利彦、熊谷理恵(大映テレビ)

制作協力:大映テレビ

製作著作:読売テレビ

 

©読売テレビ

AKB48・本田仁美が約3年ぶりの黒髪で連ドラ初主演「自分らしく演じられたら」『北欧こじらせ日記』

AKB48の本田仁美が地上波連続ドラマ初主演を務める『北欧こじらせ日記』(テレビ東京ほか 毎週火曜 深夜0時30分〜1時)が、10月4日(火)からスタート。本人からコメントが到着した。

 

『北欧こじらせ日記』主演を務める本田仁美©️テレビ東京

 

本作は、幼い頃のサンタクロースへの想いに始まり、大学時代にフィンランドに一目惚れしフィンランド一色の暮らしをしている会社員が、フィンランドへ移住を志すまでを描いた物語。原案は、世界文化社から発売されるやいなや大手書店週間売上ランキング1位、『王様のブランチ』ブックランキング1位(2022年2月26日放送)に選ばれるなど、話題沸騰の週末北欧部chikaによる同名エッセイだ。

 

先月には続編『北欧こじらせ日記 移住決定編』が発売され、こちらも『王様のブランチ』ブックランキング3位(2022年9月3日知放送)、さらに発売3日で重版が決定するなど注目を集めている。

 

主人公・大鳥縞子を演じるのは、本田仁美。AKB48のメンバーとして「元カレです。」で初センターを務め、ドラマ『オクトー〜感情捜査官 心野朱梨〜』(読売テレビ/日本テレビ)に初出演するなどめざましい活躍を見せる中、本作で地上波連続ドラマ初主演を果たす。

 

本田といえば歌唱やダンス力はもちろん、トレードマークである明るい髪色が印象的だが、今回そのカラーを封印。「今回初主演ということで緊張や不安もありますが、また新たな経験を積むことができるという楽しみな気持ちで、自分らしく演じられたらいいなと思います」と意気込みを語った。コメント全文は下記に掲載。

 

本田仁美(大鳥縞子役)コメント

ドラマ出演2回目にし『主役』のお話をいただき、大変恐縮しております。

 

原案本を読み「好き」に対するまっすぐな想いと、右も左もわからないけれど「とりあえずやってみる」という思い切った行動で、新しいキャリアを切り開いた週末北欧部chikaさんに夢と希望を頂きました。

 

また、海外での生活の中でいろいろなことに挑戦し、多くの学びを得た私にも共感する部分がたくさんありました。

 

温かくてすてきで、芯の強いchikaさんを演じさせていただけるのがとても光栄です。今回初主演ということで緊張や不安もありますが、また新たな経験を積むことができるという楽しみな気持ちで、自分らしく演じられたらいいなと思います。

 

なかなか海外に行くことが難しいご時世ではありますが、このドラマを見た方が北欧を身近に感じ、ほのぼのとした温かい気持ちになっていただけたらうれしいです。

 

そして北欧好きの方だけではなく、夢を追いかけている皆さんにもぜひ見ていただきたい作品です。約3年ぶりの黒髪姿の私にもぜひ注目してください(笑)。

 

原案/週末北欧部chika コメント

この本を書き始めた時、私はまだ東京で会社員をしていました。

 

念願かなってフィンランドで寿司職人になった今年は、まさに「人生の新しいチャプター」の始まりで…。

 

「いつかフィンランドに住みたい」そんな夢を見ながら、東京の小さなアパートでこじらせた北欧愛を綴った本が時を同じくして「ドラマ化」という新しいチャプターを自ら歩み始めたこと、なんだか頼もしくうれしい気持ちでいっぱいです。

 

また、主演が本田仁美さんだと伺った瞬間は夢かと思いました。

 

実は数年前、異国の地でキャリアをスタートさせた本田さんを拝見しひたむきな姿に大変励まされていました。そんな本田さんが演じる主人公、今から本当に楽しみです。「北欧こじらせ日記」の新しい冒険、ぜひ皆様と一緒に楽しめるとうれしいです。

 

プロデューサー/田中智子(テレビ東京) コメント

いまの生活を変えたい、でもなかなか踏み出せない、という方にぜひともご覧いただきたいドラマです。

 

原案となる「北欧こじらせ日記」著者・週末北欧部chikaさんの熱く真剣なフィンランド愛、日本にいながら北欧生活を楽しむアイデア、そしてなんといっても移住の夢を実現させる並外れた行動力に大いに刺激され今回ドラマ化させていただくことをお願いいたしました。夢は本気で願えばかなう、努力すれば実現する、生活はアイデア次第で変えられる、というchikaさんの生き方に勇気とパワーをいただいたからです。ぜひともドラマにして皆さんと共有したいと思いました。

 

主人公の縞子を演じるのは、AKB48本田仁美さん。透明感があって可愛くて、好きな世界観を追い求める芯の強さを感じる本田さんのイメージはまさに縞子そのもの! 今回はトレードマークだった髪の色も変えて役作りに挑んでくださいました。どんな“こじらせ女子”を演じてくれるかご期待ください。

 

フィンランドの美しい景色や生活を豊かにしてくれる小物、サウナ、癒しのコーヒータイム、そして北欧の味を楽しむ深夜のクッキングなど日本にいても楽しめる情報もご参考に!

 

このドラマを観ながらご一緒にお好きな外国へ思いを馳せていただければうれしいです。どうぞお楽しみに!

 

番組情報

『北欧こじらせ日記』

テレビ東京ほか

2022年10月7日(火)スタート

毎週火曜 深夜0時30分~1時

 

主演:本田仁美

原案:週末北欧部 chika『北欧こじらせ日記』(世界文化社)

脚本:錦織伊代

監督:石橋夕帆

チーフプロデューサー:大和健太郎(テレビ東京)

プロデューサー:田中智子(テレビ東京)、吉見健士(共同テレビジョン)、佃敏史(共同テレビジョン)

制作協力:共同テレビジョン

製作著作:テレビ東京

 

公式HP:https://www.tv-tokyo.co.jp/hokuo_kojirase/

公式Twitter:@tx_kojirase

 

©テレビ東京

南沢奈央、山谷花純、真飛聖、遊井亮子が『ポップUP!』ひるドラ第2弾に主演【コメントあり】

ひるドラ!『昼上がりのオンナたち~ワタシの選択~』上段左から)南沢奈央、山谷花純/下段左から)真飛聖、遊井亮子

 

3時間生放送の情報&Lifeエンターテインメント番組『ポップUP!』(フジテレビ系 毎週月曜~金曜 午前11時45分~午後2時45分)内で今年5月、6月に放送し、好評を博したひるドラ!『昼上がりのオンナたち』の第2弾が9月9日(金)から4週連続で放送されることが決定した。

 

全4作品の主演を、南沢奈央、山谷花純、真飛聖、遊井亮子がそれぞれ務めることも決定。そして今回はドラマの結末を視聴者が決めるという新たな試みも実施する。

 

禁断の愛を描いた大人のドラマで話題となった前作。9月9日(金)、16日(金)、23日(金)、30日(金)と4週にわたり放送する第2弾は『昼上がりのオンナたち~ワタシの選択~』と題して「分岐点」がテーマとなる。

 

人生は選択をしなければならない「分岐点」に何度も遭遇する。今回の4作は4人の主人公たちが日々悩み、葛藤するさまざまな岐路を描く物語となっている。そして、物語の最後となる「分岐点」の場面では、視聴者が選択する機会を与えられ、dボタンで投票。投票が多かった選択肢のストーリー展開を放送するという全く新しい試みに挑戦する。生放送内で放送するドラマならではとなる「ラスト180秒は視聴者がdボタンで決める!」という新しいドラマ形式となる。どちらを選んだ場合にも想定されるメリットとデメリット。主人公が迎える想定超えの展開に期待が高まる。さらに、選ばれなかった選択肢の結末は、FODプレミアムで配信。地上波とFODそれぞれで別の結末を楽しめる。

 

9月9日放送の第1話「情と愛情の分岐点」の主人公・林原亮子役は、数々のドラマや映画・舞台に主演してきた南沢奈央が務める。11年付き合っている売れない芸人の彼氏と同棲中。お金をねだってくる彼にお金を貸すか否かなどいくつもの選択肢に揺れ動く会社員という役どころを熱演する。

 

9月16日放送の第2話「ときめきと妥協の分岐点」の主人公・森下菜摘は、数々の作品に出演し、最近では大河ドラマ『鎌倉殿の13人』(NHK)で源頼家の側室・せつ役でも話題となった山谷花純が演じる。菜摘は、結婚願望ナシ、彼氏もおらず、親友の薦めでマッチングアプリに登録。彼氏を作ることに消極的な菜摘がアプリで出会った“可もなく不可もない”男性と、既婚者だけどときめく憧れの先輩との間で揺れ動く。

 

9月23日放送の第3話「本気と遊びの分岐点」の主人公・ミステリー作家の佐野加奈子役には、宝塚歌劇団でトップを務め、卒業後もドラマ、映画、舞台と幅広く活躍する真飛聖が決定。夫の浮気を疑っており、夫のスマホを見るか見ないか、浮気の証拠を押さえるために葛藤する加奈子を演じる。

 

9月30日放送の第4話「夢と現実の分岐点」の主人公・鬼塚双葉役には、ドラマ、映画、バラエティーと幅広く活躍を続ける遊井亮子。“仕事の鬼”と職場で言われている双葉は、一回り以上年下の部下に恋心を抱いているが、部下の仕事を手伝うか悩む。年下男子に翻弄される遊井の演技に注目だ。

 

南沢奈央 コメント

結婚願望があって長年付き合っている彼氏がいるけど将来が見えなくて、そんな時に同僚のイケメンに出会って揺れる、というのが共感できる30代女性は多いと思います。さらに、選択式のドラマなので、自分だったら“どっちを選択するだろう”と自分に引き寄せて見てもらえると思います。いろんな選択の積み重ねで人生はできていて、どう転がっていくか分からないものなので、自分の人生と重ね合わせながら楽しんでいただけたらと思います!

 

山谷花純 コメント

『ポップUP!』内の第2弾ドラマ企画の主演を務めさせていただきとても光栄に思います。私が出演する第2話は、恋に翻弄させられる1人の女性の物語です。理想と現実やうそと本当に振り回されながらも自分なりの答えを見つけ出す彼女の成長を感じていただけたらうれしいです。

 

真飛聖 コメント

一度はチャンスをつかみ、花開くと思っていた日々が、ピタっと止まってしまい、気づけば今の自分の姿と向き合うことを忘れていたり、旦那さんの気持ちが離れてしまっていたりと、“何もかもうまくいかないなー”といら立ちを感じながら過ごしているのですが、誰しも、“あーうまくいかないなぁ”って思う事ってあると思うので、その現実から目を背けずに、真っ正面から向き合っていくことで、“新しい道が切り開かれていく!”と、ドラマを見て感じていただけたらうれしいです

 

遊井亮子 コメント

45歳。10年ぶりに恋をする女性。しかも相手は20代。高鳴る心臓を更年期障害だと思い込みたい悲しくも自制心の強い女性。恋はいくつになってもするもの。年齢や仕事に忙殺されてなど、恋愛するのが面倒臭くスルーしてきた女性たちは多いかと、私もそうでした。恋に踏み出せない女性たちの応援歌となれますよう、この作品が皆さまの心に届けばと思います。

 

番組情報

ひるドラ!『昼上がりのオンナたち~ワタシの選択~』(『ポップUP!』内で放送)
フジテレビ系
毎週月曜~金曜 午前11時45分~午後2時45分 生放送

ドラマ放送日時:2022年9月9日(金)、16日(金)、23日(金)、30日(金)の全4回
※午後1時30分ごろ放送予定

配信日時:FODプレミアムにて9月9日(金)、16日(金)、23日(金)、30日(金)それぞれ『ポップUP!』番組終了後 午後2時45分配信スタート予定

FOD配信ページURL:https://fod.fujitv.co.jp/title/903u
※「地上波OAバージョン」と「未放送の結末バージョン」の2パターンを配信

TVer URL:https://tver.jp
地上波OAバージョンの最新話を無料配信

〈出演者〉

第1話 「情と愛情の分岐点」(9月9日放送)
南沢奈央、森田甘路、佐野和真 他

第2話「ときめきと妥協の分岐点」(9月16日放送)
山谷花純、佐伯大地、山下航平 他

第3話「本気と遊びの分岐点」(9月23日放送)
真飛 聖、佐藤祐基、華耀きらり、由良朱合 他

第4話「夢と現実の分岐点」(9月30日放送)
遊井亮子、瀬戸利樹、柳 ゆり菜 他

公式HP:https://www.fujitv.co.jp/popup/index.html
公式Twitter:@popup_fujitv
公式Instagram:popup_cxofficial

生田絵梨花が吉沢亮主演『PICU』で月9初レギュラー出演「身が引き締まる思い」マドンナ的存在のバスガイド役

生田絵梨花

 

10月期の月9枠で放送される吉沢亮主演のメディカル・ヒューマンドラマ『PICU 小児集中治療室』(フジテレビ系 毎週月曜 午後9時〜9時54分)に、生田絵梨花の出演が決定し、コメントが到着した。

 

「PICU」とはPediatric Intensive Care Unitの略称で、小児専門の集中治療室のこと。高度かつ集中した治療が必要とされるおよそ15歳以下の子どもを対象にした、いわば“子どものためのICU”だ。

 

舞台は北の大地、北海道。広大ゆえ「大規模なPICUの運営は極めて困難」と言われるこの地で、駆け出しの小児科医・志子田武四郎が先輩医師と共に、どんな子供でも受け入れられるPICUを作るため、そして、1秒でも早く搬送できる医療用ジェット機の運用を実現するために奔走する姿を描く。

 

主人公の小児科医・志子田武四郎を演じるのは、月9初主演となる吉沢亮。さらに、武四郎が勤務する病院にPICUを新設するため、はるばる東京からやってくる小児科医・植野元を安田顕が演じる。

 

本日9月2日よりメーンキャストを5日連続で発表。トップバッターは、生田絵梨花。武四郎が幼い頃からずっと思いを寄せるマドンナ的存在の涌井桃子を演じる。

 

桃子は武四郎の同級生で幼なじみ。クラスのマドンナ的存在で、容姿端麗で親しみやすく明るい性格。今は実家が経営する旅行バス会社で北海道ツアーのバスガイドとして働いている。武四郎の母・南も桃子の会社でバスガイドとして働いていて二人は大の仲良し。時々武四郎の家にやってきては茶飲み話で盛り上がっている。

 

幼い頃からずっと一緒でまるで家族のような関係だが、実は武四郎は子供の頃から桃子のことが好きだった。奥手で小心者であるがゆえ告白のチャンスを逃して今に至る。当の桃子は武四郎の思いには気づいておらず、全く意識していない様子。矢野悠太、河本舞と4人で育ってきた幼なじみたちのことを家族のように思っている。桃子は武四郎と南と共に、ある重要なストーリーに関わっていく。

 

そんな桃子を演じる生田は、ゲスト出演した『ビブリア古書堂の事件手帖』第5話(2013年)、『海の上の診療所』第1話(2013年)、『イチケイのカラス』第5話(2021年)に続き4作目の月9出演。レギュラーキャストとしての月9出演は初となる。また、吉沢とは初共演。幼なじみであり、武四郎の恋の相手という微妙な関係性を二人がどんな空気感で演じるのか注目だ。

 

明日9月3日は、幼少期から武四郎と兄弟のように育った大親友で、今は救命医として奮闘する矢野悠太役が発表される。

 

生田絵梨花 コメント

◆台本を読まれた感想をお聞かせください。

命の尊さをあらためて感じる作品だと思いました。他人事でも非日常でもなく、実際起こり得ることかもしれないと身近に考えさせられました。

 

◆吉沢亮さんとは初共演となります。率直な感想をお聞かせください。

多くの作品を通じていろいろな表情や感情の層をお持ちの方だと思っていたので、今回この作品でご一緒できるのがとてもうれしいです。まだ緊張していますが、同じ時間を共有する中で幼なじみとしての関係性を築いていけたらと思います。

 

◆初の月9レギュラーとなります。意気込みをお聞かせください。

過去に何度か月9にゲスト出演させていただいた時も背筋が伸びるような感覚でしたが、今回レギュラー出演ということで身が引き締まる思いです。毎話皆さまとの対話を重ねて成長できるよう、尽力します。

 

◆桃子を演じるに当たり、役作りで意識されることがあればお聞かせください。

桃子の境遇には初挑戦のことがあるので、もしそうなったらということに頭を巡らせる日々です。仲間として、女性として、人の温もりや愛しさにしっかり触れながら、桃子の信念を育てていきたいです。

 

プロデュース・金城綾香(フジテレビドラマ・映画制作センター)コメント

今回のキャスティングは、全て“吉沢亮さんのお隣に立った時にどう見えるか”というポイントを大切にしてきました。生田絵梨花さんは可憐で愛くるしい一面と同時に、実は芯の強さをお持ちの方だと思っています。武四郎が片思いする桃子は、ただかわいいとか、ただ優しいという女性ではありません。本人が強い訳ではないけれど、誰かを守ることができる人だと思っています。生田さんなら、そんな桃子を魅力的に演じていただけると思っています。武四郎にとって一番大切な女の子を生田さんに演じていただけてとてもうれしいです。

 

番組情報

『PICU 小児集中治療室』
フジテレビ系
2022年10月放送スタート
毎週月曜 午後9時~9時54分

公式HP:https://www.fujitv.co.jp/PICU/
公式Twitter:@PICU_cx
公式Instagram:@picu_cx

奈緒が『ファーストペンギン!』クランクイン「息子役の石塚陸翔君が本当にかわいくて…」

10月スタートの新水曜ドラマ『ファーストペンギン!』(日本テレビ系 毎週水曜 午後10時)で、主演を務める奈緒がクランクインを迎えた。

『ファーストペンギン!』左から)石塚陸翔、奈緒©日本テレビ

 

本作は、多くの敵が潜む海に一番最初に飛び込むペンギン“ファーストペンギン”のように、縁もゆかりもない漁業の世界に飛び込んだシングルマザーと、彼女と共に改革の荒波に漕ぎだした漁師たちの奇跡の実話をモデルに、ヒットメーカー・森下佳子のオリジナル脚本で紡ぐ、爽快リアル・サクセスストーリー。

 

初日の撮影は、シングルマザーの岩崎和佳(奈緒)が、物語の舞台となる漁港にやって来るシーンからスタート。大きなスーツケースを引きながら、息子の進(石塚陸翔)と共に、縁もゆかりもない漁師町に足を踏み入れた和佳。田舎の漁港に似つかわしくない、“麦わら帽子にサングラス姿”といういでたちで現れた和佳は、独特の存在感を放っており、彼女がこの先巻き起こす波乱を予感させる。

 

一方、進が抱えているのは「ペンペンのだいぼうけん」という絵本。その中では、ドラマのタイトル「ファーストペンギン」にまつわるエピソードも描かれているキーアイテムだ。

 

撮影直前、息子・進役を演じる石塚と、仲むつまじい様子で会話を交わしていた奈緒。石塚のことを、劇中の進のあだ名「スッくん」と呼びながら、ニコニコと笑いかけるその姿は、まるで本当の親子そのもの。2人のキュートなやりとりに、スタッフからも思わず笑みがこぼれ、現場は一気に和やかムードに包まれた。

 

助監督からの「岩崎和佳役の奈緒さんです!」という紹介を受けた奈緒は「よろしくお願いします!」と一礼。スタッフからも大きな拍手が巻き起こり、いよいよ撮影が始動した。

 

爽やかな海をバックに、和気あいあいとした雰囲気の中、撮影は順調に進行。合間の休憩中も、奈緒は石塚に話しかけ、夏休みの思い出や、食べ物にまつわる話題で大盛り上がり。「好きな食べ物はガーリックトースト」という石塚に、「回答がオトナ…!」とスタッフと共に大笑いする場面も。初日から笑いの絶えない、明るい撮影現場となった。

 

数時間に及ぶ撮影を終えた奈緒は、疲れも見せず、「これまでにご一緒したことのあるスタッフさんたちに囲まれた中でのクランクインとなり、初めての主演(民放GP帯連続ドラマ)ですがとても安心して演じることができました」と。

 

さらに「最初のシーンが息子・進役の石塚陸翔君とのシーンで、本当にかわいくて……スタートからとっても癒やされました。これから和佳は物語の中でいろんな壁にぶち当たりますが、私自身も共演者の皆さんと撮影を乗り越えていけるように元気に頑張りたいと思います」とアピールした。

 

番組情報

『ファーストペンギン!』

日本テレビ系

2022年10月スタート

毎週水曜 午後10時~

 

<CAST>

奈緒

堤真一 ほか

 

<STAFF>

脚本:森下佳子

演出:内田秀実、小川通仁、今和紀

企画プロデューサー:武澤忠

チーフプロデューサー:三上絵里子

プロデューサー:森雅弘、森有紗

制作協力:日テレアックスオン

製作著作:日本テレビ

 

公式HP:https://www.ntv.co.jp/first-penguin/

公式Twitter:@ntv_penguin

公式Instagram:@ntv_penguin

 

©日本テレビ

『遺留捜査』で「ゼンカイジャー」ヒロイン森日菜美が舞妓姿を初披露!崎山つばさは孤高の刑事役を熱演

上川隆也主演ドラマ『遺留捜査』(テレビ朝日系 毎週木曜 午後8時~8時54分)の第9話(9月8日放送)と最終話(9月15日放送)に、崎山つばさと森日菜美がゲスト出演することが発表された。

『遺留捜査』森日菜美©テレビ朝日

 

事件現場に残された“遺留品”が持つ意味を徹底的に探り、声なき遺体が訴えたかったメッセージを代弁。事件そのものを解決するだけでなく、遺族の心情をも救う優しさと、超マイペースで空気を読まない不思議キャラで、視聴者を虜にしてきた刑事・糸村聡(上川隆也)。彼の活躍を描く大好評ミステリー『遺留捜査』の集大成となる第7シーズンは、シリーズ11年の歴史の中でひときわ大きな感動を巻き起こしている。

 

その最終章となる第9話(9月8日放送)と最終話(9月15日放送)のゲストとして、高橋英樹の出演が既に発表されているが、新たに追加ゲストが解禁。2.5次元舞台への出演をきっかけに大ブレークした若手実力派俳優・崎山つばさ、『機界戦隊ゼンカイジャー』(2021年~2022年)でヒロインを務めた森日菜美が出演する。

 

2週にわたって送る最終章で糸村たちが挑むのは、神崎莉緒(栗山千明)と親交の深い後輩で、京都府警組織犯罪対策ニ課の刑事・氷室翔太(崎山)が殺害された事件。彼は生前、インサイダー情報を不正売買しているダークウェブサイトの組織“土竜”を追っていたことが判明、さらに過去のある事件の捜査資料を頻繁に閲覧していたことが分かる。

 

そんな中、糸村は氷室が所持していた“金のチェーン”が気にかかるも、それが何なのか見当もつかず…。氷室の死にショックを受ける莉緒と共に捜査を始める。

 

殺された刑事・氷室を演じる崎山は、2015年にミュージカル「刀剣乱舞」のメインキャストに抜擢されたことから一躍人気者に。その後、舞台はもちろん、映画、ドラマで存在感を発揮。昨年11月放送の『科捜研の女Season21』第5話ではストイックなピアノ調律師を演じ、凛とした黒ジャケット姿が話題を呼んだが、本作ではオーソドックスなスーツに身を包み、正義感が強く有能な半分、単独行動に走りがちな一匹狼の刑事を演じる。

 

そして、ゲストのもうひとり、森は女優として活躍。『機界戦隊ゼンカイジャー』のフリント・ゴールドツイカー役で注目を集め、最近では『ザ・ハイスクール ヒーローズ』(2021年)、『未来への10カウント』(2022年4月クール)など話題作にも名を連ねている。

 

本作で彼女が演じるのは、芸妓への“衿替え”を間近に控えた舞妓・葉月。殺された氷室が事件の2日前に彼女と会っていたことが分かり、糸村と莉緒は彼女を訪ねる。土竜について調べていた氷室は、彼女から何を探ろうとしたのか…。

 

今回、舞妓役に初挑戦した森。お座敷の場面では可憐なピンクの振袖を身にまとい、愛らしさ満点の舞妓として登場。しなやかな踊りも披露する。しかし、物語が進むにつれ、「うち、あの人のことは絶対に許しまへん!」と、奥底に秘めていた憎悪を吐き出す瞬間も。感情の振れ幅の大きな役柄に、森が丁寧かつ大胆に挑んでいる。

 

番組情報

木曜ミステリー『遺留捜査』

テレビ朝日系

毎週木曜 午後8時~8時54分

番組公式HP:https://www.tv-asahi.co.jp/iryu_2022/

 

©テレビ朝日

黒島結菜が『ちむどんどん』クランクアップ!「毎日ここに来て作品を作ることがとても楽しかった」

『ちむどんどん』黒島結菜 ©NHK

 

連続テレビ小説『ちむどんどん』(NHK総合ほか)が、8月31日にクランクアップ。主演の黒島結菜と制作統括の小林大児からコメントが到着した。

 

『ちむどんどん』は、羽原大介の脚本によるオリジナル作品。本土復帰50年を迎える沖縄を舞台に、美しい家族とふるさとの物語を描いていく。タイトルの“ちむどんどん”とは、沖縄のことばで「チム(肝=心胸・心)」が高鳴る様子だ。

 

そんな本作は、8月31日におよそ11か月にわたる撮影を終えた。昨年9月にクランクインし、ヒロイン・青柳暢子(旧姓:比嘉)を演じきった黒島結菜は「暢子という役を1年間やりきれたことはすごく幸せでした。大変な時期もありましたが、撮影現場に行きたくないと思う朝は一度も無くて、毎日ここに来て作品を作ることがとても楽しかったです」と。

 

続けて、「私の地元・沖縄が舞台となった家族の絆の物語で、おいしい食べ物がたくさん出てきて、この作品のいろいろなものにたくさん助けられてここまでやってこられたと思います。暢子という明るくて、前向きで周りのみんなに愛されているキャラクターにも助けられ、撮影を無事に終えることができました。本当にありがとうございました」と感謝の思いを語った。黒島と制作統括・小林大児によるコメント全文は以下を参照。

 

黒島結菜 コメント

暢子という役を1年間やりきれたことはすごく幸せでした。大変な時期もありましたが、撮影現場に行きたくないと思う朝は一度も無くて、毎日ここに来て作品を作ることがとても楽しかったです。
私の地元・沖縄が舞台となった家族の絆の物語で、おいしい食べ物がたくさん出てきて、この作品のいろいろなものにたくさん助けられてここまでやってこられたと思います。暢子という明るくて、前向きで周りのみんなに愛されているキャラクターにも助けられ、撮影を無事に終えることができました。本当にありがとうございました。

 

制作統括・小林大児 コメント

黒島結菜さん、キャスト・スタッフの皆さま、撮影にご協力いただいた皆さま、舞台地となり、地域を盛り上げてくださった皆さま、ありがとうございました! そして、無事に撮影終了を迎えられたのは、比嘉家の面々を温かく見守ってくださる視聴者の皆さまのご支援のおかげです。心より感謝申し上げます。
『ちむどんどん』の放送はまだまだこれから、4きょうだいのさまざまなドラマが描かれていきます。それぞれの道を歩き、困難やすれ違いがあっても、ふるさとの味が、そして思い出が心をつなぎ、互いを支え合いながら歩いていきます。沖縄の本土復帰から50年を経て、笑顔で暢子の料理を囲む―――そんな最終回を目指して。最後まで、見守っていただければ幸いです。

 

番組情報

連続テレビ小説『ちむどんどん』
NHK総合ほか
毎週月曜~土曜 午前8時~8時15分ほか

©NHK

 

紺野彩夏、異性化に悩む難役に充実感「演技の幅を広げられるチャンスを頂けた」『個人差あります』

『個人差あります』横山真尋(紺野彩夏)©東海テレビ

 

土ドラ『個人差あります』(東海テレビ/フジテレビ系全国ネット 毎週土曜 午後11時40分〜深夜0時35分)に出演中の紺野彩夏のインタビューコメントが到着した。

 

夏菜、新川優愛、白洲迅がトリプル主演する本作は、突如、性別が変わってしまう「異性化」に翻弄される夫婦の物語。紺野彩夏が演じているのは、晶(白洲、夏菜)がよく買い物をするドラッグストアの店員・横山真尋。美人で外では終始無愛想な対応をしているが、晶に自分も「異性化」していることを告白し、次第に心を開いていく。

 

8月27日放送の第4話では、「リバース」(異性化した人間が元の性別に戻ること)することを恐れ、妻・苑子(新川)の誘いに応じることができなかった晶(白洲)が、ついに苑子と一夜を共に。翌朝、再び女性の姿に戻った晶(夏菜)を前に、苑子は晶が男性の姿に戻った原因が浮気だったと気づいてしまう。

 

紺野彩夏 インタビュー

『個人差あります』横山真尋(紺野彩夏)©東海テレビ

 

◆「異性化」により女性の姿に…。真尋の印象は?

お話を頂いた時には、端的に言うと、見た目は女性で中身は男性にならなくてはいけないので、もちろん理解はできずに、とても難しいと思いました。でも今は、抱えているものがたくさんありながらも必死に生きている真尋がいとおしいと思っています。

 

◆演じる上で意識していることは?

真尋は自分のテリトリーに入ると雑になる人です。知らない人には女性として生きていますが、家の中や自分を知っている人と話す時は素に戻るので、その時はしゃべり方やしぐさを変えています。足を広げて座ってみたり、いい意味で雑な感じが出るように、監督と相談しています。

 

◆難役を演じる大変さは?

いい意味で、大変さはありません。それよりも今まで演じたことのない役をやれているという充実感があり、とても楽しいです。私は何事も挑戦するのが好きなので、真尋をきっかけに自分の演技の幅を広げられるチャンスをいただけたこと、感謝しています。

 

『個人差あります』磯森晶(夏菜)横山真尋(紺野彩夏)©東海テレビ

 

◆「多様性の時代」と言われる昨今、このドラマをきっかけに考えることはありましたか?

もともと私はそれほど性別を気にして生活をしていないかもしれないです。どのような形でも、対“人”という接し方で、もしかしたら私たち世代はそういう人も多いのではと思います。ただ、今回のお話をきっかけに、葛藤を抱えて生きている方もたくさんいらっしゃるというのをあらためて認識しました。だからこそ、このドラマは今の時代に刺さる話だと思います。

 

◆印象に残っているシーンは?

真尋の部屋でのシーンが何回かあるのですが、晶に対して強く出ていたり、普段はこういうことを考えて生きているという場面であったり、何話の…というくくりはないのですが、部屋のシーンはとても印象深いです。真尋はサッカー部だったので、そういう感じも出るといいなと奮闘しました。

 

◆視聴者にメッセージをお願いします。

毎回大切なシーンがあって、それが真尋の時や晶、苑子さんの時など、登場人物のいろんな人の思いが交差していて、毎週、本当に見逃せないと思います。多様性の時代だからこそ、響くものがあると思いますので、性別や年齢問わずに多くの方にご覧いただけたらうれしいです。

 

第5話(9月3日放送)あらすじ

妻・苑子(新川優愛)とのセックスで再び「異性化」して女性の姿になった晶(夏菜)。苑子は以前、晶が出張先で男性に「リバース」したきっかけが浮気だったことに気づき、激昂して家を出て行く。 そして、晶の浮気相手が出張で一緒だった雪平(馬場徹)と推測し、会いに行くが…。いっぽう一人となった晶は、苑子への思いと、再び女性となった自分の間で気持ちが揺れ続けていた。そんな中、「自分の気持ちを晶に伝える勇気が出ない」という苑子の話を聞いた担当編集者の菊原(鶴田真由)は、「考えるヒントになるかも」と、ある人物を紹介する。

 

番組情報

土ドラ『個人差あります』(全8回)
東海テレビ・フジテレビ系全国ネット
毎週土曜 午後11時40分〜深夜0時35分(予定)

見逃し配信:FOD、Tverほか、Locipoでも実施
※Locipo…名古屋のテレビ局(東海テレビ、中京テレビ、CBCテレビ、テレビ愛知)が共同で行う動画・情報配信サービス
https://locipo.jp/playlist/0ccf1fa5-095a-463f-bbf3-a92cddb31c64

 

©東海テレビ

広末涼子インタビュー「芽郁ちゃんの一生懸命さや頑張りが佐奈と重なって見えた」『ユニコーンに乗って』

『ユニコーンに乗って』©TBS

 

火曜ドラマ『ユニコーンに乗って』(TBS系 毎週火曜 午後10時~10時57分)に出演中の広末涼子さんにインタビュー。8月23日放送の第8話で、永野芽郁さん演じる佐奈にM&Aを持ちかけた、「サイバーモバイル」のCEOで佐奈が憧れている羽田早智を演じる広末さんに、早智のファッションや、共演者の印象を聞きました。

 

◆物語も終盤になってきましたが、本作の印象を教えてください。

お仕事ドラマだけれども、若い世代のポップでキラキラした感じもあって。ビジネスだけじゃなくって、ファッション性もありますし、夢見る気持ちを後押ししてくれるすてきな作品だなと思いました。

 

◆ここまでの撮影を振り返っていかがでしたか?

私は佐奈たちにポイントポイントで助言するポジションだったので、あっという間でした。恋愛だけではなく、スタートアップ企業のCEOっていう、いろんな意味で負担の大きい役を一身に背負っている芽郁ちゃんは大変そうでしたが、彼女の一生懸命さや頑張りが佐奈と重なって見えて、すごいなと思いました。

 

◆永野さんがインタビューで、広末さんからお手紙をもらったというお話をされていたんですが、どんな経緯で渡されたんでしょうか?

早智のせりふで「何を選択するかはCEO次第だから」というのがあるんですが、本当にその通りだと思っていて。どのお仕事をしていても、何に向かっていても、最後に決めるのは自分。でもせっかく一緒の現場にいるので、少しぐらい相談に乗れたり、気持ちが安らいだらいいなという気持ちでお渡ししました。私がドリームポニーの仲間だったら、良かったのにと思うくらい、一緒のシーンもそこまで多くなかったので(笑)。

 

◆西島秀俊さん、寺嶋眞秀さんとの共演シーンが多かったと思いますが、お芝居を受けていかがでしたか?

西島さんは何度もご一緒させていただいているので安心感があって、楽しく撮影させていただきました。眞秀君は本当に自然体で、野山を走ったり、虫を捕まえたり、アスレチックで遊んでいたり、等身大の年齢の男の子だったので、ナチュラルな感じで玲央としていてくれました。「最初は緊張していたんですけど」って眞秀君が言っていたのですが、そんなふうには見えないぐらいになじんでいました。映像は初めてとお聞きしたけど、やっぱり肝っ玉が違うなと思って、安心してそばで見ていました。

 

◆早智を演じるに当たって意識されたことや、難しかったことはありますか?

これまでCEOだったり、人の上に立つような偉い役をあまりやってきていなかったんです。演じていて違和感はないんですが、衣装やアクセサリーを、結構エッジのある、インパクトのあるスタイリングをしてもらって、見た目から助けてもらいました。

 

◆早智のファッションが話題にもなっていますが、広末さんのお気に入りはありますか?

結構デコラティブな衣装が多かったですし、アクセサリーも普段の役では絶対着けないような大きさや数を着けていたので、ファッション誌の撮影をしているみたいに毎回楽しませてもらいました。早智が登場シーンで履いていたスカートは物議を醸していたみたいなんですけど、私はインパクトがあってよかったんじゃないかなって思うし、楽しませていただきました(笑)。

 

『ユニコーンに乗って』©TBS

 

◆永野さんがインタビューで、「広末さんが現場にいらっしゃるだけで癒やされるし、現場が明るくなるので、真似したいです」とおっしゃっていたんですが、現場での居方で意識されていることはありますか?

意識しているわけではないですけど、元気でいたいな、笑顔でいたいなという思いはあります。今回、芽郁ちゃんは座長ということもあって、現場を明るくしたいなとか、重い空気とか自分が疲れているとかっていうのを出さないようにしたいなっていうのがあったと思うんですが、それは私も同じで意識していることかもしれないですね。

 

『ユニコーンに乗って』©TBS

 

PROFILE

広末涼子
●ひろすえ・りょうこ…1980年7月18日生まれ。高知県出身。O型。

 

番組情報

火曜ドラマ『ユニコーンに乗って』
TBS系
毎週火曜 午後10時~10時57分

 

番組HP:https://www.tbs.co.jp/unicorn_ni_notte_tbs/
番組公式Twitter:@unicorn_tbs
番組公式Instagram:@unicorn_tbs
番組公式Tiktok:@unicorn_tbs

 

©TBS

川口春奈が10月期木曜劇場『silent』でフジ連ドラ初主演 Snow Man目黒蓮と本格ラブストーリー【コメントあり】

女優の川口春奈が、10月期の木曜劇場『silent』(フジテレビ系 毎週木曜 午後10時~10時54分)で主演を務めることが分かった。川口は本作がフジテレビ系連続ドラマ初主演となる。また、共演には目黒蓮(Snow Man)が決定した。

『silent』左から)目黒蓮(Snow Man)、川口春奈 ©フジテレビ

 

完全オリジナルとなる本作は、主人公の青羽紬(川口春奈)が、本気で愛するも別れることになってしまった高校時代の恋人・佐倉想(目黒蓮)と8年の時を経て偶然の再会を果たし、そこに待ち受けていた現実と向き合いながらも、寄り添い、乗り越えていこうとする姿を丁寧に描いていくラブストーリー。

 

川口と目黒は『教場Ⅱ』(2021年1月/フジテレビ系)以来の共演となるが、今回が本格的“初共演”。目黒はフジテレビ系連続ドラマ初出演で、ラブストーリーにおける主人公の相手役に初挑戦する。

 

主人公の青羽紬(川口)は8年前に、一生をかけて愛したいと思えた恋人との別れを経験し、新たな人生を歩もうと前を向いて生きている一人の女性。そんな紬と大切な人との出会いは高校2年の秋、たまたま朝礼で耳にしたある男子生徒の声に引かれたことがきっかけだった。

 

壇上で作文を読む佐倉想(目黒)に心を奪われた紬は、次第に彼が気になる存在になっていることに気づく。3年生で同じクラスとなり、共通の友人を通してだんだんと距離が縮まっていった二人は付き合うことに。音楽好きというお互いの趣味で通じ合い、仲を深めていった二人だったが、卒業後のある日、これからも一緒にいたいと思う紬に対し、想は突然理由も言わずに別れを告げて姿を消してしまう。

 

それから8年の月日が流れ、新たな人生を歩み始めていた紬だったが、ある日偶然、雑踏の中に想の姿を見かけたことをきっかけに、再び彼の存在を意識するようになっていく。もう一度、想に会ってちゃんと話をしたいと彼の姿を探し始めた紬だったが、実は彼が徐々に耳が聞こえにくくなる「若年発症型両側性感音難聴」を患い、聴力をほとんど失っていたという思いがけない現実を知ることになる。

 

大切な人との別れを乗り越え、今を生きようとしている紬と、障がいがあることで自分と向き合えず別れを選んでしまった想。音のない世界でもう一度“出会い直す”ことになった二人と、それを取り巻く人々が織り成す、切なくも温かい物語が紡がれていく。

 

デビュー15周年の節目を迎え、本作でフジテレビ系連続ドラマの初主演を務める川口は、2007年にモデルデビュー。2009年には『東京DOGS』(2009年10月期/フジテレビ系)で女優として活動を開始すると、翌2010年にはドラマ『初恋クロニクル』(BSフジ)でドラマ初主演。さらに『桜蘭高校ホスト部』(2011年7月期/TBS系)で連続ドラマ初主演を飾った。さらに、ドラマだけでなく「好きっていいなよ。」(2014年)、「にがくてあまい」(2016年)、「一週間フレンズ。」(2017年)など数多くの映画に出演し、透明感のある演技で見る者を魅了している。

 

また、最近では大河ドラマ『麒麟がくる』(2020年/NHK総合)で時代劇初挑戦ながらも、芯の強い女性を見事に演じ切ったほか、今年映画化もされた『極主夫道』(2020年10月期/日本テレビ系)や『着飾る恋には理由があって』(2021年4月期/TBS系)、連続テレビ小説『ちむどんどん』(2022年/NHK総合)など幅広い役柄で存在感を放っている。

 

ほかにも『第72回NHK紅白歌合戦』(2021年)の司会や、スポーツキャスターも務めた経験を持つなど、その活躍は多方面にわたる。川口が木曜劇場に出演するのは『Chef~三ツ星の給食~』(2016年10月期/フジテレビ系)以来、6年ぶりとなる。

 

想を演じる目黒は、ジャニーズ9人組グループ・Snow Manのメンバーとして2020年に「D.D./Imitation Rain」でCDデビューし、第35回日本ゴールドディスク大賞では「ベスト5ニュー・アーティスト」をはじめ計7冠を受賞。さらに翌年の同賞では「アーティスト・オブ・ザ・イヤー」を初受賞した。

 

また、音楽活動だけでなく、最近では『教場Ⅱ』(2021年/フジテレビ系)で髪を短く切り、鋭い観察眼を持った生徒役という難しい役どころを演じ切ったほか、『消えた初恋』(2021年10月期/テレビ朝日系)ではピュアな男子高校生役を演じるなど、その演技力の高さで活躍が期待される若手俳優の一人でもある。

 

さらに、映画「おそ松さん」(2022年)ではコメディーにも挑戦したほか、レギュラー出演しているバラエティー番組でも新たな一面をのぞかせるなどさまざまな表情を見せ、幅広い人気を得ている。

 

本作では、手話での演技にも挑戦。この役が決まってすぐのころから手話指導を受け、忙しい仕事の合間を縫って寸暇を惜しんで手話レッスンに取り組んだ。

 

脚本は、昨年の「フジテレビヤングシナリオ大賞」で大賞を受賞した生方美久。この年の審査員を務めていた村瀬健プロデューサーが生方の才能にほれ込み、コンクール出品作以外の脚本を一度も書いたことのない全くの新人ながら、完全オリジナル作品での脚本家デビューという異例の抜擢となった。

 

演出は、映画「チア男子‼︎」(2019年)をはじめ、ドラマ『30歳まで童貞だと魔法使いになれるらしい』(2020年10月期/テレビ東京系)や、『うきわ-友達以上、不倫未満-』(2021年8月/テレビ東京系)、『脚本芸人』(フジテレビ系)などを手掛け、ゴールデン・プライムタイムの連続ドラマの演出は初となる風間太樹が担当する。

 

情報解禁と同時に公開されたキービジュアルでは、二人で寄り添い合いながら紬が想から手話を教わっている姿が写し出され、突然の別れから8年の時を経て偶然の再会を果たした二人が、もう一度心を通わせ合うという明るい未来を予感させる。紬が想から教わっているのは、「永遠」「ずっと続く」という意味を表す手話。これから先、二人を待ち受けている厳しい現実と向き合い、二人で寄り添いながらも乗り越えようとしている二人の思いを表している。

 

川口春奈 コメント

◆出演が決まったときの感想を教えてください

出演の話を頂いて、自分にとって挑戦する作品になるという気持ちになりました。このストーリーを読んだとき、いろいろ考えさせられたり、すごく切なくなったりしながら、お話を読んでいくにつれて、どんどんその世界観に引き込まれました。紬や想、それぞれが抱える問題に葛藤している姿がとても現実的で、私の心に刺さりました。このような作品に目黒さんとご一緒できるのが楽しみでもありますし、いろんなキャストの皆さんとこのチームで作り上げられるということにわくわくしているので、一緒にお芝居をしながら生まれてくるものが楽しみです。

 

◆紬という役どころについて

紬はきっと、人生の片隅にずっと想がいるような、とにかくけなげで一途に誰かを思い続けている女性だと思います。そんな存在の彼の耳が聞こえなくなってしまったという部分にどう向き合って、そして彼女がどのように成長していくんだろうというのは、撮影を通して私自身も楽しみです。また、明るくて芯がありながらもチャーミングな部分があったり、私が感じる紬のいとおしい部分も演じていけたらと思っています。

 

◆視聴者へのメッセージ

この作品はとても考えさせられるようなシリアスな部分も多いと思います。そんな中で紬という一人の女性が生きていく上で、いろんな人と出会っていろんな日常を送っていく姿や、紬が想に対してどう向き合って、二人がどうなっていくのか、私自身も楽しみにしています。切なくも温かい、そんなドラマにできたらと思っています。ぜひご期待ください。

 

目黒蓮(Snow Man)コメント

◆出演が決まったときの感想を教えてください。

出演の話を頂いて、初めて脚本を読んだとき、一話を読みながらボロボロに泣いてしまいました。そこに書いてある言葉の数々から、いろいろと想像することができて、心をわしづかみにされた感覚になりました。そして、この作品で川口さんとご一緒させていただけるということで、お芝居で学べることなどたくさん吸収できたらいいなと思います。

 

◆想を演じる上で心掛けたいこと、意気込みをお願いします。

想はすごく優しい人なんだと思いました。優しいからこそ、耳が聞こえなくなってしまって、本当にいろんなことを考えただろうし、紬をはじめ周りの人たちにも彼なりの優しさを見せているんじゃないかなって感じました。そんな想が、周りの人たちからの支えを通じてどう変わっていくのか、演じる僕自身も本当に楽しみです。手話に関してはちょうど一年前ぐらいに興味を持つ出来事があって、その時に自分なりに調べたことがあったんです。そういうこともあり、今回の役もそうですが、こうして手話を習っていくというのがすごくありがたいですし、分からないことも徹底的に先生に聞いたりしながら毎日たくさん勉強させてもらっています。

 

◆視聴者へのメッセージ

改めて生きていく上で気づかされたこともたくさんありましたし、最初に脚本を読んだ時に感じたこの感動を、見てくださる皆さんにも届けられたらいいなと思っています。そしてこの作品を見てくださった方が、例えば海外の言葉を覚えてコミュニケーションを取ったりするのと同じように、手話を実際に覚えて通じ合っていく、そういうあたたかい世界になったらうれしいです。精いっぱいで全力で演じさせてもらいます。

 

プロデュース 村瀬健(フジテレビ ドラマ・映画制作部)コメント

この数年、“ラブコメ”的な連ドラは数あれど、本気で泣ける、いわゆる“本格ラブストーリー“が少なくなってしまったな、と感じていました。主人公のヒロインが本気で好きな相手を本気で思う気持ちに共感し、ヒロインのことを応援しながら同時に自分もその相手に恋しているような気持ちになり、ヒロインと一緒に心を締めつけられるような思いで毎週ドラマを見る。そんな連ドラを作りたいと思い、この『silent』を企画しました。

 

連ドラのラブストーリーにおいて重要なのは、誰と誰の恋が見られるか、だと思います。飾らない言葉と等身大の自分をありのままに伝える姿勢で今もっとも女性の共感と支持を得ており、かつ、近年の出演作において圧倒的な“華”を感じさせている川口春奈さん。彼女が主人公(=ヒロイン)のラブストーリーを作りたい、と思いました。そして、その相手役に誰が来たら見たいと思うかな、と考えたとき、今もっとも波に乗っているSnow Manのメンバーであり、同時に、役者として明らかに“大器感”を感じさせ始めている目黒蓮さんの顔が浮かびました。僕自身が一番見てみたいと思ったこのお二人にオファーしたところ、快諾をいただけましたので、二人をイメージして“当て書き”でキャラクターを生み出し、オリジナルストーリーを作り込んできました。

 

一緒に作った“相棒”は、生方美久というド新人の脚本家です。「フジテレビヤングシナリオ大賞」の審査員として彼女の応募作を一次審査の段階で読んだその時から“一緒に連ドラを作りたい”と感じていました。“とんでもない才能が現れた”と思い、すぐに“来年に向けてオリジナル企画を考えましょう”と声を掛けました。それからまだ一年もたっていないのですが、今、彼女は僕の期待をはるかに超えるクオリティーの脚本を書いてくれています。川口春奈さんや目黒蓮さんと同世代であり、まだドラマや映画の脚本をたったの一回も書いたことのない彼女だからこそ書けるみずみずしくて新鮮で、手あかにまみれていないリアルなせりふは、間違いなく視聴者の皆さんの心に響くことと思います。新しい才能の誕生に立ち会っていただきたいと心底思っています。

 

また“愛した人が難聴者になる”という難しいテーマに向き合うに当たり、生方さんは自ら手話教室に通い、自身も手話を学び、聾者や難聴者の方々のお話やご意見を聞きながら脚本を書いています。監修としてこのドラマに参加してくださっている聾者、難聴者、コーダ(聞こえない、聞こえにくい親を持つ、聞こえる子供)の方々のご意見を、監督、スタッフ、出演者、皆でお聞きしながら作品づくりを進めています。そうした思いを全て含めて、人が人を好きになる気持ち、本気で人を好きになることで感じる、あの“胸が締めつけられる思い”を届けたいと思っています。せつなくて、心の奥が痛んで、でも温かくて、優しい気持ちになれる。そんなラブストーリーにご期待ください。

 

番組情報

木曜劇場『silent』

フジテレビ系

2022年10月スタート

毎週木曜 午後10時~10時54分

 

出演:川口春奈、目黒蓮(Snow Man)ほか

 

脚本:生方美久(第33回フジテレビヤングシナリオ大賞『踊り場にて』)

音楽:得田真裕(『いつかこの恋を思い出してきっと泣いてしまう』、『グッド・ドクター』、『監察医 朝顔』シリーズ、『アンナチュラル』、『MIU404』ほか)

プロデュース:村瀬健(『いつかこの恋を思い出してきっと泣いてしまう』『信長協奏曲』、映画「キャラクター」、映画「約束のネバーランド」他)

演出:風間太樹(『30歳まで童貞だと魔法使いになれるらしい』『うきわ-友達以上、不倫未満-』『脚本芸人』、映画「チア男子‼︎」「チェリまほTHE MOVIE~30歳まで童貞だと魔法使いになれるらしい」ほか)

制作・著作:フジテレビ

 

公式HP:https://www.fujitv.co.jp/silent/

公式Twitter:@silent_fujitv

公式Instagram:https://www.instagram.com/silent_fujitv/

蓮佛美沙子「1カット1カット不穏さを追求しているところはパニック・スリラーとしての今作ならでは」

集中豪雨で孤立した村を舞台に、過酷な状況下で追い詰められていく人間たちの姿を描く「連続ドラマW  鵜頭川村事件」が8月28日(日)からWOWOWで放送・配信スタートする。物語のカギを握るミステリアスな双子の姉妹を演じる蓮佛美沙子さん。不穏な空気が漂う作品だけに、蓮佛さんは2か月間に及ぶ長期ロケの間は「押しつぶされそうになりました」と感想を。極限のパニック・スリラーと銘打たれた本作の見どころと、リラックス方法などを聞きました。

蓮佛美沙子●れんぶつ・みさこ…1991年2月27日生まれ、鳥取県出身。2008年、NHK「七瀬ふたたび」で連続ドラマ初主演を果たす。主な出演作はドラマ「うきわ-友達以上、不倫未満」、「マイファミリー」、映画「鋼の錬金術師」シリーズなど。公式HPInstagram

 

【蓮佛美沙子さん撮り下ろし写真】

入江監督とパニック・スリラー、台本読む前からワクワクしました

──オファーを受けたときの心境はいかがでした?

 

蓮佛 あまり出演した経験がないパニック・スリラーというジャンルで、しかも入江悠監督とご一緒できるということで台本を読む前からワクワクしました。入江監督の作品を拝見して幅広いジャンルを手掛けている印象があり、どんな方なんだろうなって思っていたんです。特にこの作品はどれだけ没入できるかが勝負みたいなところがあると思うので、どういうふうに作られるんだろうなと興味を持ちました。

 

──今作では主人公・岩森(松田龍平)の妻で失踪中の岩森仁美、その双子の妹である矢萩有美という一人二役を演じられていますが、それぞれ演じる上で意識されたことを教えてください。

 

蓮佛 双子だから演じ分けようみたいなことは一切考えずに、他の作品と同様に撮影前にその役柄をどんどん掘り下げていく作業をしました。ストーリーの中では有美の比重が圧倒的に多いのですが、一人二役演じるということは、その作業が×(かける)2になるだけというか。それぞれの役を掘り下げていくことによって、結果的に二人の女性の違いとして見られたらいいのかなという解釈で演じました。

 

──役柄を掘り下げる作業としてはとにかく台本を読み込むということでしょうか?

 

蓮佛 そうですね。今回は衣装合わせのときに、監督に原作を読んだほうがいいか伺ったら、読まなくていいとおっしゃったんですね。なので原作は読まずに、台本から余白も含めて全部想像して役柄を構築していきました。

 

──仁美と有美、それぞれどんな人物と捉えていらっしゃったのでしょうか。

 

蓮佛 有美は足にハンディキャップがあり、姿形は同じだけど姉(仁美)がいることも相まって、幼い頃から比較もされてきて、それが当たり前の中で生きてきた女性だと思いました。私の個人的なイメージで言うとモノクロの世界で生きてきて、見るもの全てが灰色。希望もなければ絶望もない、それが普通という価値観の中で生きてきた女性なのかなと。対する仁美は、本来は明るくて普通の女性でしたが、12年前に起きたある出来事によって人生が180度崩れてしまった女性という印象でした。

 

──入江監督とはそれぞれの役柄について、どんなお話をされましたか?

 

蓮佛 明確に「こうしてほしい」と言われたことはありませんでした。ただ劇中には出てきていませんが有美のハンディキャップに関しては、病名の設定もきちんとありました。ストーリー上、走らないといけないシーンが多かったので、監督とは「どれぐらい走って違和感がないか」といった細かい擦り合わせをしました。それ以外の感情面は現場でやっていきましょうって感じでしたね。

荒ぶる龍平さんも見どころなのかなと思います(笑)

──主演の松田龍平さんと共演した感想をお聞かせください。

 

蓮佛 今回初めてご一緒したのですが、出演作を拝見していても唯一無二の空気感があり、カメラの前でのお芝居を含め、龍平さんにしか出せない立ち居振る舞いが素敵だなと思っていました。今回演じられた岩森という役に関しても、龍平さんのまとう空気と鵜頭川村の雰囲気が絶妙にマッチしていて、「この人の独特な雰囲気ってどこから出ているんだろう」って。特にお芝居に関してお話ししたりはしませんでしたが、初日から勝手に盗み見ていました(笑)。

 

──松田さんに影響を受けてお芝居が変わったりしましたか?

 

蓮佛 今までの作品を拝見しても龍平さんが感情を露わにする印象があまりなかったんです。でも今回は中盤以降、怒鳴ったり叫んだりするシーンがあるので、私の個人的な印象とは違う新鮮なお姿を見ることができました。台本を読んだときの想像とは違う岩森を演じる龍平さんに触発されて、芝居が変わったというのはありました。脚本から想像したものと違うものに現場で出会えるのは相手が誰であっても楽しいし、乗っかりたいと思うんですよね。今回は荒ぶる龍平さんも見どころなのかなと思います(笑)。

 

──先ほどパニック・スリラーはあまり経験がないとおっしゃっていましたが、撮影でいつもと違うなと思ったことはありましたか?

 

蓮佛 完成した映像を見て感じたのは美術さんが素晴らしいなと。嵐が過ぎ去った後の話なので、絶妙な物の配置で荒れた土地が表現されていると思いました。今回は映画のように、1カット1カット時間をかけられる現場で、チーフカメラマンさんが自ら木の枝の配置を決めたりして。その結果、画としておどろおどろしいというか、気味が悪い映像になったんだと思います。そういった1カット1カット不穏さを追求しているところはパニック・スリラーとしての今作ならではの撮影だったのかなって思います。

「おいしい」って思えるのはちょっとした息抜きでした(笑)

──映像からジワジワつらくなるような不穏な圧があるように思いました。撮影中、押しつぶされそうになることはありましたか?

 

蓮佛 撮影中にしんどいと思うこともありましたし、今振り返ると完全に押しつぶされていたなと思います。2か月間長野でオールロケで撮影して、空気もきれいで素敵な場所だったんですが、撮っている作品の内容が不穏なので息が詰まる思いがしたというか。良い人が出てこない作品ですしね(笑)。閉塞感の中で生きていくことが当たり前という有美の設定もあり、今思うとずっとしんどかった気がします。もちろん現場としては楽しかったけど、つきまとう圧のような……。祟りではないけど、目に見えない何かに押しつぶされそうな感覚みたいなものはずっとありました。

 

──聞いているだけでつらそうです。

 

蓮佛 ただ、しんどいとは思っていましたが、あえてそのままにしていた部分もあったかなって。この作品の登場人物のほうが大変な状況にいますよね。ライフラインが全部潰れて明日食べるものも大丈夫か分からない、しかも犯人が分からない連続殺人事件も起きている。そんなじわじわ追い詰められていく設定だったから、自分自身が「しんどいな」と思っていてもどうにかしようとはあまり思わなかった気がします。自分が「しんどいなぁ。早く家に帰りたいな」と思う気持ちと、登場人物の「早くこの場所から出たい。安全な場所に行きたい」って気持ちはある意味同じだから、「ちょうどいいや」くらいの気持ちで相乗効果を狙っていた部分もあります(笑)。

 

──そんな中でも楽しみはありました?

 

蓮佛 撮影の中盤でおいしいパン屋さんを見つけて、ほぼ毎日のように通っていました。自分で自分を追い詰めていたと言っておきながら、「おいしい」って思えるのはちょっとした息抜きでした(笑)。宿泊していたホテルの周りにはおいしいご飯屋さんが多くて、今回はご飯に助けられました。

一瞬で家感が出るというか、リラックスできるんです

──ここからは「モノ」「コト」についてお聞かせください。仕事現場に必ず持っていく物はありますか?

 

蓮佛 ブランケットです。車の移動中に掛けたりします。たまに洗濯して忘れたりすると、「終わった……」って絶望的な気持ちになります(笑)。ブランケットによって一瞬で家感が出るというか、リラックスできるんです。寝る時間がなかったとしても触れているだけで、本当のお休みモードに入れる気がします。頂きモノを使うことが多いんですが、とにかくふわふわしているモノが好きです。お気に入りでずっと使っているモノがあって、それをずっと触っています。

 

──ではつい集めてしまうものはありますか?

 

蓮佛 お皿ですね。料理をするので、お皿が素敵なら何でもおいしく見えるって思考で集めるようになりました(笑)。ただこうして取材でお答えすると誕生日プレゼントとかで頂くようにもなったりして、あまりにも増えすぎて今は集めるのをストップしています。

 

──長年愛用しているものはありますか。

 

蓮佛 寝るときに使うタオル。使い方としてはかけるでもなく敷くでもなく、ただ触る(笑)。私、タオルの四つ角が大好きで。赤ちゃんのときに下に敷いて寝かされていたタオルケットを26年間くらい洗濯してずっと使って、四つ角を触って寝ていました。あまりにも触り過ぎて四つ角がなくなってしまったので、今は二代目を使っています。

 

──二代目は初代の触り心地と似ているんですか。

 

蓮佛 テレビのバラエティで「二代目探しの旅」みたいな感じで5店舗くらい回って探しました。ブランケットはふわふわした感じが好きなんですけど、タオルはちょっとゴワゴワした感じが好きで。私はタオルは育てていくものだと思っているので、最初の状態から洗濯して洗濯して洗濯して……ちょっとボワっとしたくらいにするのが最終目標です。今ちょっと反抗期らしくて、あまりうまくいってないんですけど、良いゴワつきになりそうだなって二代目タオルを使っています。

 

──この作品のように地方での撮影のときも持参されるんですか。

 

蓮佛 絶対持っていきます。安眠クッズですね。最近はなくても寝られるようになりましたけど(笑)。

 

 

連続ドラマW 鵜頭川村事件

8月28日(日)午後10:00 放送・配信スタート(全6話)
第1話無料放送【WOWOWプライム】【WOWOW 4K】/無料トライアル実施中【WOWOWオンデマンド】

(STAFF&CAST)
監督:入江悠
原作:櫛木理宇(『鵜頭川村事件』文春文庫刊)
脚本:和田清人
出演:松田龍平、蓮佛美沙子、工藤阿須加、山田杏奈 / 板橋駿谷、冨手麻妙、吉岡睦雄、和田光沙、宇佐卓真 /眞島秀和、綾田俊樹 / 荒川良々 ・ 伊武雅刀 ほか

【「連続ドラマW 鵜頭川村事件」よりシーン写真】

 

撮影/関根和弘 取材・文/佐久間裕子 ヘアメイク/SAKURA(makiura office) スタイリスト/道端亜未 衣装協力/RhodolirioN、KAORU、plus RECORD

古川雄大×馬場ふみかW主演で『恋と弾丸』ドラマ化 ヤクザの若頭×女子大生の禁断ラブストーリー【コメントあり】

10月27日(木)スタートのMBSドラマ特区『恋と弾丸』(MBSほか 毎週木曜 深夜1時59分ほか)で、古川雄大と馬場ふみかがW主演を務めることが決定。原作本1巻の表紙を再現したオマージュビジュアルも解禁された。

『恋と弾丸』でW主演を務める古川雄大と馬場ふみか©「恋と弾丸」製作委員会・MBS©箕野希望/小学館

 

2018年より小学館「プレミアCheese!」で連載をスタートし、1~11巻で累計発行部数470万部突破中の箕野希望による人気コミック『恋と弾丸』が実写ドラマ化。ヤクザの若頭と普通の女子大生が恋に落ちていくという「禁断の恋」を描いた原作は、1巻発売時にはその年の上半期の第1巻書店売り上げランキング1位(日販調べ)、以降も各電子書店で売上1位を獲得。少女漫画界に「極道男子」の一大ブームを巻き起こした金字塔とも言える作品だ。

 

勝ち気で、はっきりとした性格の女子大生・ユリは、ありのままの自分を愛してくれる彼氏を探していた。ある日、友人と参加したパーティで怪しい集団に絡まれ、違法ドラッグ漬けにされそうになったところを、間一髪のところで、ヤクザ・桜夜組の若頭・桜夜才臣に助けられる。恐ろしくも美しい桜夜に助けられたユリは、「決して深入りしてはいけない人」だと気づきながらも、お礼がしたいと桜夜組の事務所を訪ねることに。そこで、ユリを待ち構えていたのは…。「ユリ。最後になるかもしれない一夜で、一緒におかしくなろうか――」常に命を狙われる危険な恋人と、誰にも言えない禁断の恋が始まる。

 

先日、連載最終話を迎えると同時に実写ドラマ化が発表され、「心の準備ができてない!!」「桜夜さんはだれが…」「キャストが気になりすぎる」とSNSでも話題沸騰。8月24日発売の「Cheese!」では、主人公たちのその後を描いた番外編が掲載されるなど、まだまだ熱が冷めやらない本作で、才臣とユリを演じるW主演の2人がついに解禁となった。

 

ヤクザ・桜夜組の若頭・桜夜才臣役には、2007年に俳優デビューし、ミュージカル「エリザベート」や「ロミオ&ジュリエット」「黒執事」「モーツァルト!」をはじめ、ドラマ『恋なんて、本気でやってどうするの?』や映画「モエカレはオレンジ色」などに出演、その圧倒的な色気と存在感で活躍する古川雄大が決定。本作に向けて体作りを行い、7時間近くかけて描いた“桜の舞う刺青”も必見だ。

 

勝ち気な女子大生・ユリ役には、2014年に女優デビューし、『仮面ライダードライブ』やドラマ『やんごとなき一族』『コード・ブルーードクターヘリ緊急救命ー』出演のほか、「non-no」専属モデルを務めるなど女優・モデル業と幅広く活躍中の馬場ふみかが決定した。

 

監督を務めるのは、ドラマ『コーヒー&バニラ』『サレタガワのブルー』などMBSドラマで数多くの話題作を生み出し、AKB48や氣志團、サザンオールスターズなど幅広いアーティストのミュージックビデオも手掛けるスミス。

 

脚本は、映画「私たちのハァハァ」や、ドラマ『来世ではちゃんとします』『サレタガワのブルー』などを手掛けた舘そらみが担当する。

 

古川雄大 コメント

『恋と弾丸』で桜夜才臣役を演じる古川雄大©「恋と弾丸」製作委員会・MBS©箕野希望/小学館

 

原作を読ませていただき、常に死と隣り合わせで明日終わるかもしれない恋に全力で突き進み、先の見えない状況で愛し合う2人はとても美しく映りました。人と人とが距離をとらなければならない昨今ですが、ドラマをご覧いただいて人間の本能、愛についてそれぞれのメッセージを受け取ってもらえたらと思います。皆様、ご期待ください!

 

馬場ふみか コメント

『恋と弾丸』でユリ役を演じる馬場ふみか©「恋と弾丸」製作委員会・MBS©箕野希望/小学館

 

約2年半前に原作に出会いました。初めて読んだ時の、あの衝撃は忘れられません!

 

そこから、ずっと読み続けているこの作品に、ユリとして出演できることには喜びとプレッシャーを同時に感じます。

 

ユリは、とにかく真っすぐに素直に“若頭”の桜夜さんに向かっていく強い女の子。

 

普通の女子大生でありながら桜夜さんと恋をする葛藤や、2人で過ごせる貴重な時間の美しさを、しっかりと演じていきたいと思います。

 

原作・箕野希望 コメント

原作・箕野希望のお祝いイラスト©「恋と弾丸」製作委員会・MBS©箕野希望/小学館

 

『恋と弾丸』が実写化の運びになりましたのも、応援してくださった皆さんのお陰です。ありがとうございます。

 

また、ドラマ『恋と弾丸』の世界を作り上げてくださった、俳優の皆様、スミス監督、制作スタッフの皆様、関係者の皆様、心より御礼申し上げます。

 

一視聴者として、放送をとても楽しみにしております。

 

恋弾を読んでくださっている皆様、原作とはまた違ったドラマ版『恋と弾丸』ぜひ観てください。

 

監督・スミス コメント

とんでもない弾が飛んできたなと言うのが第一印象でした。漫画の中の「桜夜才臣」をどうやって現実にすれば良いのか、キャスト&スタッフ一同で考え、ドラマ版「桜夜才臣」が誕生しました。ユリの格好良さと美しさも必見です。

 

10秒に一度クライマックスがやってくる、とんでもないドラマが出来ました。皆さんに悶絶してほしいです。

 

番組情報

ドラマ特区『恋と弾丸』

2022年10月27日(木)より順次放送スタート

 

MBS:2022年10月27日(木)深夜0時59分~

テレビ神奈川:2022年10月27日(木)午後11時~

チバテレ:2022年10月28日(金)午後11時~

とちテレ:2022年11月3日(木)午後10時30分~

テレ玉:2022年11月3日(木)午後11時30分~

群馬テレビ:2022年11月3日(木)午後11時30分~

※TVer、GYAO!、MBS動画イズムで見逃し配信1週間あり

 

原作:箕野希望『恋と弾丸』(小学館「Cheese!フラワーコミックス」刊)

主演:古川雄大、馬場ふみか

監督:スミス、椿本慶次郎、戸塚寛人

脚本:舘そらみ

制作プロダクション:ソケット

製作:「恋と弾丸」製作委員会・MBS

 

公式HP:https://www.mbs.jp/koitodangan/

ドラマ公式Twitter:@dramatokku_mbs

ドラマ公式Instagram: @dramatokku_mbs

ドラマ公式TikTok:@drama_mbs

 

©「恋と弾丸」製作委員会・MBS

©箕野希望/小学館

石川恋インタビュー「“嫌な女だな”って思ってもらえるのが手応え。凛花を楽しく演じてます」『ユニコーンに乗って』

現在放送中の火曜ドラマ『ユニコーンに乗って』(TBS系 毎週火曜 午後10時~10時57分)に出演中の石川恋さんにインタビュー。共演者の印象や撮影エピソード、ヒロインの恋敵という役どころについて率直な思いを聞きました。

本作は、教育系スタートアップ企業「ドリームポニー」の若き女性CEOの元に、ある日突然会社の雰囲気とは全く異なるおじさんサラリーマンが部下として転職してきたことで、仕事に恋に奮闘しながら、夢に向かって真っすぐ生きる主人公たちが成長していく姿を描く“大人の青春”ドラマ。

 

石川さんが演じるのは、美容系インフルエンサーの倉田凛花。幼なじみの須崎功(杉野遥亮)にいまだ思いを寄せていて、佐奈(永野芽郁)の恋敵でもある。

 

◆このドラマはどんなところが魅力だと思いますか?

すごく勇気がもらえる作品だなと感じています。新しい挑戦をするって勇気がいることだと思うんですけど、そういう人の背中を押してくれるような作品ですよね。あと、青春をすごく感じられる物語で、台本を読んでいるときからワクワクしました。「どんなふうに撮影が進んでいくんだろう」という期待感がありましたし。お仕事ではあるんですけど、私もこの作品を通して青春を味わえたらいいなという思いで撮影に入りました。

 

◆一視聴者として、個人的に気になる部分はありますか?

ドリームポニーがどういうふうに成長していくのかが気になります。あとは視聴者の皆さんと一緒だと思うんですけど、佐奈(永野芽郁)と功(杉野遥亮)の関係。小鳥さん(西島秀俊)の存在もありますけど、最終的に佐奈と功がどうなるのかなっていうのが一番ですね。

 

◆ご自身が演じる凛花に共感する部分は?

実は共感する部分はあまりないんです(笑)。凛花はお嬢様ですけど、私はそうじゃないですし。お嬢様育ちだから、佐奈の置かれている環境や気持ちが分からなくて佐奈の立場に立って考えることがなかなかできないし、ちょっと空気の読めないひと言を言っちゃったりするじゃないですか。自分は人の顔色とかを見てしまうタイプなので、自分で演じていて「凛花、今すごいこと言ってるな」って思ったりします。ただ凛花は、功を佐奈に取られてしまったと思ったり、自分は敷かれたレールからはみ出せないというコンプレックスを持っていて。そこから生まれた思いが、美容系インフルエンサーとしての活動にもつながっていると思うんです。強いて言うなら、そういうコンプレックスを自分の力で他のことで昇華していくっていう部分は私の中にもあるのかなと思います。

 

◆ヒロインの恋敵というポジションを演じていて、周囲からの反響はいかがですか?

とても楽しいですよ!自分が出ているドラマの反響ってやっぱり気になるんですけど、“石川恋って、ザ・当て馬顔”って書いてあったりして(笑)。「面白い!当て馬顔ってどういう顔なんだろう?(笑)」って思いつつ、そういうポジションもいいな~って思ってます。昨年も元カレに執着する役をやったんですけど、それも楽しかったですし。普通は理性で抑えるじゃないですか。お芝居だとそれを超えて表現できるのが面白いなと思うし、それが“ずうずうしいな”“嫌な女だな”って視聴者の皆さまに届いてるのが手応えになっています。SNSのコメントで“嫌な役をやってて疲れませんか?”って心配してくださる方もいるんですが、私自身、楽しんでやっています。

 

◆永野芽郁さんの印象をお聞かせください。

芽郁ちゃんは年下ではあるんですけど、すごく頼もしい存在です。佐奈の真っすぐさや芯の強さが、芽郁ちゃんと共通していると思います。そんな芽郁ちゃんが演じる佐奈がいるから、私も凛花として存在できるというか。2人はキャラクターとして真逆の存在だと思うし、凛花はどこかで佐奈に憧れている部分があるからライバル視してるんだと思うんです。そういう芽郁ちゃんが佐奈でいてくれるから、凛花を演じる上で負けたくないって気持ちでお芝居できているのかなと思います。

 

◆西島秀俊さんの印象はいかがですか?

今はまだ同じシーンを1回しかやってないんですけど。その時初めてドリームポニーのセットに行って、その時西島さんとも少しお話しをさせていただきました。西島さんがドリポニのメンバーと話しているところを見ていると、皆さんの支柱みたいな存在だなと感じましたね。みんなどこかで西島さんを頼りにしていて、西島さんもそれを温かく受け入れてアドバイスされているのがすごくすてきだなと思いましたし、西島さんがいることで、皆さんのお芝居もよくなっているんじゃないかなって思うんです。自然とそういう雰囲気が出来上がっていて、すごく頼もしい先輩です。

 

◆現場で刺激や影響を受けたことはありますか?

今まで年上の俳優さんや女優さんと共演する機会が多かったんですけど、今回(佐奈の妹の)依里ちゃん(武山瑠香)っていう16歳の存在がいることで、すごく刺激になってます。たわいない雑談でもいろんなことを教えてもらえますし。瑠香ちゃんが監督とお芝居について話してたときも「すごく緊張してる」って言っていて、自分が若いときに同じような気持ちでいた現場で、いろんな先輩たちが助けてくださったことを思い出して初心に帰れました。瑠香ちゃんが自然体で現場にいられるようにしてあげたいなって思うようになっていて、「私も大人になったな」みたいな新しい感覚がありましたね(笑)。瑠香ちゃんの存在が、私を成長させてくれているような感じがします。

 

◆ドラマに出てくるキャラクターで、石川さん自身が引かれるキャラクターは?

やっぱり、功じゃないですか?ずっと一途に佐奈を思っていて、でもドリームポニーの“社内恋愛禁止”っていう約束があるから、そこを超えないように葛藤してるところも引かれます。それでも小鳥さんに嫉妬しちゃってる表情を見ていると、幸せになってほしいなって。「功、頑張れ!」って思っちゃいますね。凛花的にはそれじゃダメだけど(笑)、視聴者目線でそう思います。

 

◆先日29歳になって、30代に向けて“チャレンジ”したいことはありますか?

もう一度舞台をやってみたいです。20代前半に経験したことがあるんですが、そこからずっとやってなかったので。プライベートでは毎年1つ新しいことに挑戦したいと思っています。昨年は富士山に登ったんですけど、今年はまだ何もできていないので。ダイビングのライセンスは持っているんですが、もう1段階上の“アドバンス”っていう深く潜れるライセンスを取りたいなって思っています。

 

◆凛花は美容系のインフルエンサーですが、石川さん自身が美容で気をつけていることはありますか?

私は不器用なので、プライベートで落ち込むことがあると「プライベートと仕事は別」と思うようにしても、仕事中にどこか頭によぎっちゃったりするんです。だから、普段から精神的に安定していたいなって思ってます。何か起こってもできるだけ早く解決するようにしていますし、心の安定が体の健康につながると思うので。昔はがむしゃらに「自分を追い込んでやろう!」みたいな感じだったんですけど、最近は自分のことを甘やかすようにしています。頑張ったら好きなものを食べるとか、帰ったらビールを飲むとか、ちょっとしたことなんですけど(笑)。以前は自分のことをなかなか褒められなくて、「もっとこういうふうにできたのに…」ってばかり思ってたんです。でも、今は「ここは前より良くできたな」とポジティブに考えるように意識して、精神的な健康を保つようにしてます。

 

PROFILE

●いしかわ・れん…1993年7月18日生まれ。栃木県出身。O型。

 

番組情報

火曜ドラマ『ユニコーンに乗って』

TBS系

毎週火曜 午後10時~10時57分

 

<第7話(8月16日放送)ストーリー>

順調に進んでいた「スタディーポニーキャンパス」の制作。しかし、永瀬(松尾貴史)率いるゲームアカデミアが、ドリポニの技術を横取りし、特許を出願していたことが発覚。なぜ技術が漏洩したのかと動揺する佐奈(永野芽郁)たちは、ここ最近海斗(坂東龍汰)が不審な行動を取っていたことに気づく。須崎(杉野遥亮)が海斗を問いただすも、海斗は黙ったまま会社を飛び出してしまう。

 

仲間の裏切りに落ち込む佐奈たち。そんな様子を見かねた早智(広末涼子)の計らいで佐奈たちはリフレッシュ合宿へ行くことに。各々が気持ちを切り替えて豊かな時間を過ごす中、偶然小鳥(西島秀俊)と2人きりになった佐奈は、小鳥といると心が穏やかになることに気がつき――。

 

番組HP:https://www.tbs.co.jp/unicorn_ni_notte_tbs/

番組公式Twitter:@unicorn_tbs

番組公式Instagram:@unicorn_tbs

番組公式Tiktok:@unicorn_tbs

 

©TBS/撮影:加藤春日

岡田結実が『最果てから、徒歩5分』でゴールデン帯ドラマ初主演 共演に栁俊太郎、竹財輝之助、内山理名

岡田結実が10月1日(土)からスタートする『最果てから、徒歩5分』(BSテレ東 毎週土曜 午後9時~9時54分)でゴールデンタイムのドラマ初主演を務めることが分かった。

 

『最果てから、徒歩5分』出演する岡田結実©糸井のぞ/新潮社・「最果てから、徒歩5分」製作委員会 2022

 

これまで、向井理主演『婚活探偵』、栗山千明主演『サイレント・ヴォイス 行動心理捜査官・楯岡絵麻』、水川あさみ主演『ナイルパーチの女子会』など、地上波とは一線を画すさまざまなジャンルのドラマを放送してきたBSテレ東の「土曜ドラマ9」枠。2022年10月期は、糸井のぞの同名漫画を原作とした『最果てから、徒歩5分』に決定した。

 

「生きること」も「死ぬこと」もできず、自殺の名所『志手の岬』から徒歩5分にあるオーベルジュ・ギルダを訪れた主人公・幸田もも。店主の夕雨子の言葉を受け、店員の息吹やシェフの膳と共に、住み込みで働くことになる。最果ての地のオーベルジュだけに、訪れる客はそれぞれに事情を抱えている。「不倫報道でバッシングされている女優」「定年退職した日に離婚を突き付けられた男」――彼らは滞在を通して“生きること”に気がつき、再生していく。その様子を目の当たりにし、すももの心境にも変化が生まれる。しかし彼女は、夕雨子の秘密を知る…。

 

主人公・幸田すももを演じるのは岡田結実。本作がゴールデンタイムの連続ドラマ初主演となる。自身の役どころについて岡田は「私が演じさせていただくすももちゃんは、まだまだ青い部分もあって、だからこそ人のために動くことができるとても素直で正直な女の子だなと思いました。演じる前から、すももちゃんを救って救われる未来が見えていてとても楽しみです」とコメントした。

 

さらに“オーベルジュ・ギルダ”の従業員・是枝息吹役には栁俊太郎、“オーベルジュ・ギルダ”のシェフ・大森膳役には竹財輝之助。そして、この物語の舞台“オーベルジュ・ギルダ”の店主・白石夕雨子役には内山理名が決定した。

 

岡田結実 コメント

◆ドラマ『最果てから、徒歩5分』のオファーを受けた時のお気持ちをお聞かせください。

まずはじめに、「最果てから、徒歩5分」という作品に携われることが純粋にとてもうれしいです。

 

◆台本を読んだ感想、役を演じるに当たっての意気込みをお聞かせください。

原作と台本を拝読させていただき、あらためて、この作品に携わることができるんだ、という喜びが深まりました。

 

私自身、最近、ニュースや出来事で生と死を考えることが多く、自分が生きたいとか死にたいとかそういう訳ではないのですが、日常で考える中で、生きろ生きろ、と言われれば言われるほど生きづらいなと思うようになってきていて、そう考えてるときにこの作品に出会い、そっと自分の背中に手を置いて、生きることも死ぬことも委ねてくれる、こんなに心地いい作品があるのかと思うと胸が温かくなりました。

 

私が演じさせていただくすももちゃんは、まだまだ青い部分もあって、だからこそ人のために動くことができるとても素直で正直な女の子だなと思いました。

 

演じる前から、すももちゃんを救って救われる未来が見えていてとても楽しみです。

 

◆視聴者へのメッセージをお願いいたします。

皆様の未来にそっと手を置いて、明日だけでも生きてみたいな、と思えるよう努めます!

 

栁俊太郎 コメント

◆ドラマ『最果てから、徒歩5分』のオファーを受けた時のお気持ちをお聞かせください。

このお話を頂いた時、この作品は生きる事と死ぬ事、そして人との出逢いにフォーカスを当てた作品でありながら、わりと軽快なリズムの会話だったり個性的なキャラクターたちが登場したり、登場人物それぞれの人生がある一つのオーベルジュでの出逢いによっていろいろな形に変わっていくさまがとても不思議な世界観で描かれている面白い作品だなと感じました。

 

◆台本を読んだ感想、役を演じるに当たっての意気込みをお聞かせください。

自分が演じる息吹はそのオーベルジュ・ギルダで働く従業員で、元ホストという過去を持つ人物です。

 

後々明かされてはいきますが彼にもいろいろな過去があり、ただそれをあまり感じさせない軽いノリの人物です。

 

自分がこの息吹という人物を過去も考えて演じたらどういうキャラクターになるのか、とても楽しみにしています。

 

◆視聴者へのメッセージをお願いいたします。

このドラマを見ている視聴者の皆様はそれぞれの見方や感じ方をすると思います。

 

皆様それぞれいろいろな過去を抱えて生きてきて、またこれからの人生を考えていく。

 

その中でこのドラマが皆様にどう伝わってどう生きてくるのか。僕自身とても興味があります。

 

まだ撮影はこれからですが、息吹という人物を自分が演じた時にどういう姿となり、皆様にどう映るのか、楽しみにしていただければと思います。

 

竹財輝之助 コメント

◆ドラマ『最果てから、徒歩5分』のオファーを受けた時のお気持ちをお聞かせください。

お話を頂いてすぐ原作も読ませていただきましたが、全体的に温かい作品だなぁと思ったのと同時に、ヒヤッとする、それこそ崖の縁に立たされているような感覚もあって、素晴らしい本だなぁと。

 

余計にプレッシャーを感じています。

 

◆台本を読んだ感想、役を演じるに当たっての意気込みをお聞かせください。

フレンチを主体としているだろうシェフの役なので、フレンチを勉強中です。

 

登場人物全てが何か重たいものを抱えて生きていると感じたので、そこを意識しつつ飄々とした人物を生きられればと思っております。何よりもオーベルジュの心地よい空気感が大事だと思っているので、皆さんと一緒に楽しく作り上げたいなと思っています。

 

◆視聴者へのメッセージをお願いいたします。

この作品をどう受け取るかは観てくださる皆さん次第ですが、少なくとも温かいものをお届けしたいと思っています。皆様にとって温かいひと時となるよう、オーベルジュ・ギルダ一同、皆様のご来店をお待ち申し上げております!

 

内山理名 コメント

◆ドラマ『最果てから、徒歩5分』のオファーを受けた時のお気持ちをお聞かせください。

このドラマのお話を頂いてから、まず原作である漫画を読ませていただきました。人間の中にある様々な人生の荒波などが描かれており、とても引き込まれるストーリーです。

 

その中で出会った「白石夕雨子」の完璧に見える人間の不完全な姿が、心の中の深い部分に刺さりました。夕雨子を演じることで、自身を大切にすることや赦(ゆる)す心など、何か役に立てるメッセージを送ることができたらいいですね。

 

◆台本を読んだ感想、役を演じるに当たっての意気込みをお聞かせください。

「死」に一番近い場所で「生きる」ことを考えるという今回のドラマ。舞台となるオーベルジュは、美味しい食事と私も大好きなコーヒーにすてきなお花にも囲まれるという想像しただけでもすてきなところ。画面から香りがしてくるような、こんなオーベルジュへ行ってみたいなぁと思うような空間を作っていきたいです。

 

◆視聴者へのメッセージをお願いいたします。

私自身久しぶりの連続ドラマ撮影にもなりますので、今から少し緊張もしつつ体力をつけています。最後までキャスト・スタッフの皆様と一丸となって撮影に臨みたいと思います。

 

糸井のぞ(原作者)コメント

この作品は私にとって初めて1話完結型で描いたお話で、そういったドラマを意識して描いていましたし、連載当時は担当編集さんとドラマ化したらいいねーと話していたんですが、まさか本当に実現するとは思ってもみませんでした。

 

映像として漫画とは違った形で彼らがどんな物語を作っていくのか、ドラマ好きとしても今からとても楽しみです。

 

番組情報

土曜ドラマ9『最果てから、徒歩5分』<4K制作>

BSテレ東(BS⑦ch)/BSテレ東4K(4K⑦ch)

2022年10月1日(土)スタート

毎週土曜 午後9時00分~9時54分

 

配信:ひかりTV独占配信 ※TVer、GYAO!、ネットもテレ東にて見逃し配信あり

 

原作:糸井のぞ『最果てから、徒歩5分』(新潮社バンチコミックス刊)

出演:岡田結実、栁俊太郎、竹財輝之助/内山理名 ほか

監督:大内隆弘、小路紘史、祖山聡

脚本:川﨑いづみ

プロデューサー:岡部紳二、祖山聡、難波裕介

制作:BSテレ東/PROTX

製作著作:「最果てから、徒歩5分」製作委員会 2022

 

公式HP:https://www.bs-tvtokyo.co.jp/saihatekara/

公式Twitter:@saihate_BS7ch

公式Instagram:@saihatekara_bs7ch

泉里香出演『高嶺のハナさん』続編決定!小越勇輝、香音、猪塚健太も続投【コメントあり】

泉里香が主演を務めるドラマ『高嶺のハナさん2』(BSテレ東/BSテレ東4K)が、10月1日(土)よりスタートすることが決定した。

『高嶺のハナさん2』上段)泉里香 下段左から)香音、小越勇輝、猪塚健太©「高嶺のハナさん 2」製作委員会 2022

 

前作は2021年4月クールにBSテレ東・テレビ大阪「真夜中ドラマ」枠で放送。本作でドラマ初主演を果たした泉の全力のコメディ演技が注目を集め、BSテレ東の番組で史上初、第1話の見逃し配信が1週間で100万回再生を突破した。

 

原作はムラタコウジの同名人気コミック「高嶺のハナさん」(日本文芸社「週刊漫画ゴラク」連載)。続編では、会社では高嶺の花として一目置かれているバリキャリOL・高嶺華(ハナ)が、前作の小学5年生の恋愛レベルからようやく一つ進級し、年下のダメ社員・弱木強と超ピュアなお付き合いを始めるものの、まさかの破局…。インスタフォロワー数133万人超えの泉が、“バリキャリOL×恋する小学生のような乙女”という二つの顔を、さらにギャップ満載で愛らしく演じる。

 

また、レギュラーキャストの続投も決定。ハナ(泉)とひそかに両思いの企画部イチのポンコツダメ社員・弱木強役はミュージカル「テニスの王子様 2nd シーズン」、ドラマ『駐在刑事Season3』など、話題作に多数出演する小越勇輝。一途に弱木への思いを寄せる社内のアイドル・天井苺役は『non-no』専属モデルとして同世代から絶大な支持を集め、ドラマ『何かおかしい』など女優としても活躍中の香音。ハナに思いを寄せる社内イチのプレイボーイ・チャラ田こと更田元気役を『ポルノグラファー』シリーズや、ドラマ『ANIMALS-アニマルズ-』への出演で話題の猪塚健太が演じる。

 

さらに恋の多角関係に参戦する新たな二人が登場。ハナの憧れであり、ひそかにハナに思いを寄せる上司・不動凪役、弱木の同期で人間関係をかき乱す関西弁全開女子・淀屋橋うめ役は、近日発表予定。

 

泉里香 コメント

◆第2弾放送決定の話を聞いたときはいかがでしたか。

前回の現場で続編ができたらいいねとみんなで話していたので驚きました。

 

私自身にとっても携わった作品の続編が作られるのは初めてだったので、うれしいです。

 

◆約1年半ぶりに演じる“高嶺華”となりますが、演じるに当たり第1弾から何か心境の変化はございますか。

特に変化はないですが、華らしさを失わずにさらにパワーアップした姿をお見せできるように頑張ります。

 

◆今作ではおなじみの弱木、苺、更田というキャラクターに加え、うめ、不動といった新しいキャラクターも加わり、恋模様もさらに動き出します。その点についてはいかがでしょうか。

新メンバーもかなり個性が強めで、物語に関わってきます。

 

ここが今作の面白くなっているポイントですのでぜひ注目してください。

 

◆視聴者へのメッセージ

皆さんのお陰で“高嶺華”をもう一度演じさせていただける事になりました。弱木との恋模様に進展はあるのか!?ご期待ください!

 

小越勇輝 コメント

ドラマ『高嶺のハナさん2』制作決定ということで、とてもとてもうれしく幸せです。

 

これも前作があり、関係してだくさった皆様、ご視聴してくださった皆様、たくさんの方の力があってこそ今回につながりました。

 

再びあのハナさんワールドに入り込みながら、弱木強として、ピュアに真っすぐ負けじと物語を突き進んでいきます。

 

ストーリーも進みながら新たな仲間も増え、よりパワーアップし、色濃く展開していく高嶺のハナさん2。

 

笑って泣けて応援したくなって、一緒にウズウズしていただけたらうれしいです。

 

まだ前作を見られてない方も、今回からでももちろんお楽しみいただけます!

 

ドラマ 高嶺のハナさん、前作もそして今作も!放送を心待ちにしていただけたら幸いです。

 

香音 コメント

パート2制作の話を聞いた時は、また愛しの苺ちゃんになれることにうれしい気持ちがあふれました!!

 

最高なキャストの皆様と監督・スタッフさんと共に、この作品を作り上げられることをすごくうれしく思っています!

 

パート2は私自身の実年齢も苺ちゃんに近づき、より成長を遂げパワーアップした苺ちゃんをお届けできるよう頑張ります!!

 

猪塚健太 コメント

高嶺のハナさん2!本当にうれしいです!2をやりますと聞いた時はそれはそれはうれしかったです。

 

しかし、前回失恋&盗作疑惑で終わっていったチャラ田は果たしてそのまま会社に残っていられているのでしょうか。

 

このコメントをしているということは何とか大丈夫だったということですね!

 

皆様の応援と反響のお陰で続編が決定した高嶺のハナさん2。

 

世界観はそのまま、さらにパワーアップした形でお届けできそうです。ワクワクしながら撮影しております。

 

皆様期待しつつ、楽しみにしつつ、変わらぬ応援よろしくお願いいたします!

 

キャスト、スタッフ一同、トップギアです!!!

 

原作者・ムラタコウジ コメント

ドラマ第1弾では役者の皆さんがもう完璧にキャラクターを表現してくださっていて(たくさん顔芸もしていただいて)毎回笑ったりしんみりしたりドキッとしたりとても楽しく拝見させていただきました!

 

もうなんなら漫画を描きながら役者さんたちの顔を思い浮かべてニヤついてたくらい全員いとおしいので、第2弾でもまたみんなのカワイイ姿が見れると思うと楽しみで仕方ないです!

 

今回、ドラマを観るためだけに4Kテレビを購入し完全無敵の体制を整えたので、正座して放送日まで待っています!

 

瀧川治水プロデューサー(BSテレ東)コメント

このドラマの第1弾がクランクインしたのが昨年の春。主役の泉里香さんが声を枯らしながら部下の弱木を激しく叱りつける場面があったかと思うと、家に帰ると小学生のようにかわいくなるキャラ。このギャップある高嶺華というキャラクターを、泉里香さんは見事に生き生きと作ってくれたのです。今回そのおかしさと健気さはもっと爆発していきます。多角関係の中、人を好きになることの尊さと大変さを、今度も大笑いしながら、楽しんでいただきたいと思います。

 

番組情報

真夜中ドラマ『高嶺のハナさん2』<4K 制作ドラマ>

BSテレ東(BS⑦ch)/BSテレ東4K(4K⑦ch)全国無料放送

2022年10月1日(土)スタート

BSテレ東 毎週土曜 深夜0時~0時30分

テレビ大阪 毎週土曜 深夜1時~1時30分

 

配信:NTTドコモ「ひかり TV」で1週間先行

※広告付無料動画配信サービス「ネットもテレ東」(テレビ東京HP、TVer、GYAO!)では、テレビ大阪での放送直後より配信

 

原作:「高嶺のハナさん」ムラタコウジ(日本文芸社「週刊漫画ゴラク」連載)

主演:泉里香

出演:小越勇輝、香音、猪塚健太 ほか

監督:内藤瑛亮、高杉考宏、塚田芽来

脚本:岡庭ななみ、宮本勇人、渋谷英史

プロデューサー:瀧川治水(BSテレ東)、清家優輝(ファインエンターテイメント)

コンテンツプロデューサー:清水俊雄(BSテレ東)、久保田渉(BSテレ東)、渡辺瑞希(BSテレ東)

制作:BSテレ東/ファインエンターテイメント

製作著作:「高嶺のハナさん2」製作委員会 2022

 

公式HP:https://www.bs-tvtokyo.co.jp/takanenohana2/

公式Twitter:@BS7ch_hanasan

公式Instagram:@bs7ch_hanasan

公式アメーバブログ:https://ameblo.jp/bs7ch-hanasan/

志田音々が『仮面ライダーギーツ』出演決定「あたたかく見守って」妹・こはくもエール

9月4日(日)放送開始の『仮面ライダーギーツ』(テレビ朝日系 午前9時〜9時半)に、志田音々の出演が決定。志田本人に加えて、『暴太郎戦隊ドンブラザーズ』(テレビ朝日系)に出演中の妹・志田こはくからもコメントが到着した。

左から)志田音々、志田こはく

 

主人公・浮世英寿/仮面ライダーギーツ(簡秀吉)をはじめ、桜井景和/仮面ライダータイクーン(佐藤瑠雅)、鞍馬祢音/仮面ライダーナーゴ(星乃夢奈)、吾妻道長/仮面ライダーバッファ(杢代和人)ら、さまざまな個性を持つ仮面ライダーたちが、謎だらけのスリリングな生き残りゲームで競い合っていく、『仮面ライダーギーツ』。

 

これまでにない斬新な世界観が展開する『ギーツ』で志田音々が演じるのは、景和の姉・沙羅だ。沙羅はやさしくしっかり者で、お人よしの弟・景和の良き理解者。仮面ライダーナーゴに変身するセレブインフルエンサー・祢音の大ファンという、“推し愛”の強い一面も持っている。

 

第1話では、就職活動がうまくいかず落ち込む景和に大好物のたぬきそばをご馳走していたところ、謎の敵「ジャマト」に遭遇。沙羅もその戦いに巻き込まれてしまうという、波乱の登場を果たす。

 

志田は2013年に“ミス・ティーン・ジャパン決勝大会”で準グランプリを受賞し、2014年に芸能界デビュー。現在、ドラマやグラビア、『めざましテレビ』(フジテレビ系)の“イマドキガール”としても活躍している。

 

マネージャーからオーディション合格の連絡をもらったときは、「電話しながら飛び跳ねるくらいとっっっってもうれしかったです。お家に帰る前にすぐに母に連絡しました!」と、『ギーツ』への参戦決定に大興奮したそう。

 

「1年間、役に向き合っていくことは初めてなので、これから撮影を重ねるごとに、桜井沙羅ちゃんになっていけることが楽しみです。きちんと演じられるよう頑張ります!」とやる気をみなぎらせ、「景和と沙羅のシーンでは何気ない日常と2人の姉弟愛をお届けできたら…。かわいい景和と過ごす、しっかりしているんだかしていないんだかわからない、姉の沙羅をあたたかく見守ってくださるとうれしいです」と意気込んでいる。

 

そんな志田の最愛の存在が、6歳下の実妹・こはくだ。彼女は今年3月から『暴太郎戦隊ドンブラザーズ』で鬼頭はるか/オニシスター役を演じており、9月からはなんと姉妹揃ってスーパーヒーロータイムに出演することに。

 

こはくは「“仮面ライダー決まった!”と報告を受けたときは、驚きそして、うれしさで胸がいっぱいになりました」と語り、「やっと発表の日を迎えられたね!本当におめでとう! 長期間の撮影になるから、今まで以上に気を引き締めて、ニチアサ盛り上げていこうね!」と新境地に挑む姉にエールを送る。

 

そして「スーパーヒーロータイムに姉妹で出演することが史上初ということで、これまで以上に盛り上げていけるように励みたいと思います」と、自身も決意を新たにした。

 

志田音々(桜井沙羅役)コメント

◆出演が決まったときの率直な感想を教えてください。

マネージャーさんから電話で連絡をもらい、出演決定を聞きました。電話しながら飛び跳ねるくらいとっっっってもうれしかったです。歴史ある仮面ライダーに出演できることのうれしさと同時に「姉妹でスーパーヒーロー!!」という喜びもありました。お家に帰る前にすぐに母に電話で連絡しました!

 

◆妹のこはくさんにはどのように報告されましたか?

お家で会った瞬間に伝えました。「おめでとう」って言ってくれたので、妹に抱きついたのですが、そこはいつもどおり「やめて」でした…。でもその後、デレが発動して「撮影日重なったら一緒に帰ろうね」「現場で会えるね」なんて言われて「かわいい!!好き!!」ってなりました。

 

◆桜井沙羅という役柄の印象は?

弟を1人で育てて生活しているところからは、芯はしっかりしたお姉さんなんだろうなぁと思いますが、料理は景和にお任せなことを考えると、どこか抜けていて完璧すぎないのかなと。

 

弟と2人暮らししていたり、2人で外食に行くあたり、とても仲良しな姉弟関係が伝わります!そして、祢音ちゃん推し活の熱量がすごくて笑ってしまいました。全体的に見てとってもポジティブな女の子な印象です。

 

◆弟・桜井景和を演じる佐藤瑠雅さんの印象を教えてください。

どちらかと言えば、人懐っこい子だなというのが第一印象です。その後、一緒に撮影していくうちに、ロケバスで1人で鼻歌を歌っていたり、いたずらっ子な質問してくるところ、メイクさんから聞くエピソードなどからすでに弟のようにかわいいなぁと思うところがたくさんです。

 

◆撮影現場の雰囲気を教えてください。

人見知りが少しある私なのですが、妹の話ですぐにスタッフさんたちと距離を縮めることができて、お芝居に関しても新しいことの発見ばかりで楽しい現場です。1年間、役に向き合っていくことは初めてなので、これから撮影を重ねるごとに、志田音々ではなく桜井沙羅ちゃんになっていけることが楽しみです。きちんと演じられるよう頑張ります!

 

◆視聴者の皆さんに向けてメッセージをお願いします。

『仮面ライダーギーツ』は生き残りゲームということで、ハラハラドキドキな展開を楽しんでいただけると思いますが、景和と沙羅のシーンでは何気ない日常と2人の姉弟愛をお届けできたらなと思います。かわいい景和と過ごす、しっかりしているんだかしていないんだかわからない姉の沙羅をあたたかく見守ってくださるとうれしいです。どうぞよろしくお願いいたします。

 

志田こはく(『暴太郎戦隊ドンブラザーズ』鬼頭はるか/オニシスター役)コメント

◆視聴者の皆さんに向けてメッセージをお願いします。

『暴太郎戦隊ドンブラザーズ』で鬼頭はるか/オニシスターを演じております、志田こはくです。

 

オーディションを受けていることを母から聞いており、姉から「仮面ライダー決まった!」と報告を受けたときは、驚きそして、うれしさで胸がいっぱいになりました。

 

そして、スーパーヒーロータイムに姉妹で出演することが史上初ということで、これまで以上に盛り上げていけるように励みたいと思います。

 

日曜午前9時からは『仮面ライダーギーツ』!そしてその後は『暴太郎戦隊ドンブラザーズ』と続けて見ていただけたらうれしいです!

 

◆スーパーヒーローの先輩として、音々さんにメッセージをお願いします。

音々へ やっと発表の日を迎えられたね!本当におめでとう!長期間の撮影になるから、今まで以上に気を引き締めて、ニチアサ盛り上げていこうね!

 

番組情報

『仮面ライダーギーツ』

テレビ朝日系

2022年9月4日(日)放送スタート

毎週日曜 午前9時~9時30分

 

©2022 石森プロ・テレビ朝日・ADK EM・東映

©テレビ朝日・東映AG・東映

鈴木伸之が“世話好き年下ヤンキー”に!内田理央共演で『自転車屋さんの高橋くん』ドラマ化【コメントあり】

11月から放送されるドラマ『自転車屋さんの高橋くん』(テレビ東京ほか 毎週木曜 深夜0時30分)で鈴木伸之が主演を務め、内田理央が共演することが分かった。

『自転車屋さんの高橋くん』出演する鈴木伸之、内田理央

 

原作は、リイド社「トーチweb」で掲載中の松虫あられによる同名コミック。「第10回 ananマンガ大賞」準大賞作品に選ばれたほか、「pixivコミックランキング2020『恋愛グルメ部門』」第3位、「このマンガがすごい!2022 オンナ編」13位、「マンガ大賞2022」第10位を獲得し、累計100万部超えを記録しているヒット作だ。

 

東京出身の飯野朋子(はんのともこ)、略してパン子、30歳。岐阜で一人暮らしをしながら、会社勤めをしている。人付き合いが苦手で自分の意見をはっきりと言えないパン子は、会社では上司から微妙なセクハラを受けたり、同僚からの誘いを断れなかったりと悩む日々を送っていた。ある日、自転車で街に出かけたパン子は、チェーンが外れたことをきっかけに近所で自転車店を営む高橋遼平と出会う。イケメンだが見た目がヤンキーで、ちょっと強引な遼平を怖いと感じるパン子だったが、悩んでいることを否定せず、優しく寄り添ってくれる遼平に徐々に引かれていく。

 

年下ヤンキー・高橋遼平を演じるのは、映画「東京リベンジャーズ」や『ラジエーションハウス~放射線科の診断レポート~』シリーズ(フジテレビ系)などの話題作に出演している鈴木伸之。

 

鈴木は「寡黙で不器用でありながらも、優しくて心が温かい人間であるという遼平の最大の魅力を、映像を通して皆さんに伝えられるように頑張りたいと思います」と意気込みを語った。

 

そして、アラサー女子“パン子”こと飯野朋子を演じるのは、ドラマ『おっさんずラブ『』(テレビ朝日系)で主人公の幼なじみ・ちず役で人気を博し、近年では『向かいのバズる家族』(日本テレビ系)、『来世ではちゃんとします』シリーズ(テレビ東京系)で主演を務めた内田理央。

 

内田は「元々原作の漫画を持っていて、真っすぐで優しい遼平君にきゅんとしていました。なのでドラマ化はきっとするだろうとは思っていたのですが…まさかパン子でオファーを頂けるなんて!!」と出演の喜びを語った。

 

鈴木伸之 コメント

高橋遼平役を演じさせていただきます、鈴木伸之です。原作を読ませていただいた際、さまざまな登場人物とのやりとりや行動など、直接的な表現以外でキャラクター各々の人間性が描かれていて、とてもすてきな作品だと感じたのを覚えています。そんな作品に携わることができて本当にうれしいです。今回演じるに当たり、寡黙で不器用でありながらも、優しくて心が温かい人間であるという遼平の最大の魅力を、映像を通して皆さんに伝えられるように頑張りたいと思います。ぜひ皆さんにご覧になっていただけたらうれしいです。よろしくお願いします。

 

内田理央 コメント

元々原作の漫画を持っていて、真っすぐで優しい遼平君にきゅんとしていました。なのでドラマ化はきっとするだろうとは思っていたのですが…まさかパン子でオファーを頂けるなんて!!とても光栄です。半分が岐阜ロケで、原作のモデルとなった街での撮影となります。ギュッと凝縮された時間が過ごせるかなととても楽しみです。そして大垣で少しでもおいしいものが食べられるといいなと思い、パンフレットを熟読しております(笑)。パン子として遼平くんの一番近くできゅんとしながらも、視聴者の皆さんを毎週ドキドキさせられるように精いっぱい頑張ります。ぜひお楽しみに!

 

原作:松虫あられ コメント

LDHさんにドラマ化のお話を頂いた時は確か1巻が出てしばらくした頃。私はひそかに鈴木伸之さんが良いな~と思っていたらLDHさんに高橋くん役に鈴木さんを薦めていただきビックリしたのを思い出します。

 

そしてパン子の役は難しくなかなか難航していたところ、ドラマで内田理央さんの演技に引かれたのを思い出し、お引き受けいただけるか心配でしたが、前向きにお引き受けいただけてうれしく思いました。そして脚本の北川亜矢子さん。こちらの要望や提案を何度もお聞きいただき、とても面白い脚本に仕上げていただきました。私自身このドラマにとても期待しております。

 

監督・プロデューサー:太田勇(テレビ東京)コメント

初めて「自転車屋さんの高橋くん」を読んだ時、古い映画に出てくるような奥ゆかしくてもどかしい2人の恋愛にすぐに夢中になり、こんなすてきな漫画に出会えたことに心が震えました。映像化が決まった時も、その喜びに心が震えました。そしてこの原作の素晴らしさをどうしたら映像化できるのか、出した答えは、漫画の舞台である岐阜県大垣市で撮影することでした。予算がないことで有名なテレ東深夜ドラマで3週間の地方ロケ、今度は別の意味で心が震えました…。ドロドロ不倫や激しい恋愛が昨今の深夜ドラマのトレンドですが、その真逆の作品です。なかなかサビがこないすてきなラブソングのような恋愛ドラマを一緒に楽しんでいただけたらと思います。

 

番組情報

木ドラ24『自転車屋さんの高橋くん』

テレビ東京ほか(テレビ東京、テレビ大阪、テレビ愛知)

11月スタート

毎週木曜 深夜0時30分~1時

 

BSテレ東、BSテレ東4K

11月スタート

毎週火曜 深夜0時~0時30分

 

出演:鈴木伸之、内田理央

原作:松虫あられ『自転車屋さんの高橋くん』(リイド社刊)

脚本:北川亜矢子

監督:太田勇(テレビ東京)、八重樫風雅、山下久義

プロデューサー:太田勇(テレビ東京)、森永恭平(レプロエンタテインメント)、後藤和弘(isai)

企画協力:LDH JAPAN

制作:テレビ東京/レプロエンタテインメント

制作協力:isai

製作著作:「自転車屋さんの高橋くん」製作委員会

 

公式HP:https://www.tv-tokyo.co.jp/takahashikun/

公式Twitter:https://twitter.com/tx_takahashikun

公式 Instagram:https://www.instagram.com/tx_takahashikun/

 

©「自転車屋さんの高橋くん」製作委員会

鈴木伸之が“世話好き年下ヤンキー”に!内田理央共演で『自転車屋さんの高橋くん』ドラマ化【コメントあり】

11月から放送されるドラマ『自転車屋さんの高橋くん』(テレビ東京ほか 毎週木曜 深夜0時30分)で鈴木伸之が主演を務め、内田理央が共演することが分かった。

『自転車屋さんの高橋くん』出演する鈴木伸之、内田理央

 

原作は、リイド社「トーチweb」で掲載中の松虫あられによる同名コミック。「第10回 ananマンガ大賞」準大賞作品に選ばれたほか、「pixivコミックランキング2020『恋愛グルメ部門』」第3位、「このマンガがすごい!2022 オンナ編」13位、「マンガ大賞2022」第10位を獲得し、累計100万部超えを記録しているヒット作だ。

 

東京出身の飯野朋子(はんのともこ)、略してパン子、30歳。岐阜で一人暮らしをしながら、会社勤めをしている。人付き合いが苦手で自分の意見をはっきりと言えないパン子は、会社では上司から微妙なセクハラを受けたり、同僚からの誘いを断れなかったりと悩む日々を送っていた。ある日、自転車で街に出かけたパン子は、チェーンが外れたことをきっかけに近所で自転車店を営む高橋遼平と出会う。イケメンだが見た目がヤンキーで、ちょっと強引な遼平を怖いと感じるパン子だったが、悩んでいることを否定せず、優しく寄り添ってくれる遼平に徐々に引かれていく。

 

年下ヤンキー・高橋遼平を演じるのは、映画「東京リベンジャーズ」や『ラジエーションハウス~放射線科の診断レポート~』シリーズ(フジテレビ系)などの話題作に出演している鈴木伸之。

 

鈴木は「寡黙で不器用でありながらも、優しくて心が温かい人間であるという遼平の最大の魅力を、映像を通して皆さんに伝えられるように頑張りたいと思います」と意気込みを語った。

 

そして、アラサー女子“パン子”こと飯野朋子を演じるのは、ドラマ『おっさんずラブ『』(テレビ朝日系)で主人公の幼なじみ・ちず役で人気を博し、近年では『向かいのバズる家族』(日本テレビ系)、『来世ではちゃんとします』シリーズ(テレビ東京系)で主演を務めた内田理央。

 

内田は「元々原作の漫画を持っていて、真っすぐで優しい遼平君にきゅんとしていました。なのでドラマ化はきっとするだろうとは思っていたのですが…まさかパン子でオファーを頂けるなんて!!」と出演の喜びを語った。

 

鈴木伸之 コメント

高橋遼平役を演じさせていただきます、鈴木伸之です。原作を読ませていただいた際、さまざまな登場人物とのやりとりや行動など、直接的な表現以外でキャラクター各々の人間性が描かれていて、とてもすてきな作品だと感じたのを覚えています。そんな作品に携わることができて本当にうれしいです。今回演じるに当たり、寡黙で不器用でありながらも、優しくて心が温かい人間であるという遼平の最大の魅力を、映像を通して皆さんに伝えられるように頑張りたいと思います。ぜひ皆さんにご覧になっていただけたらうれしいです。よろしくお願いします。

 

内田理央 コメント

元々原作の漫画を持っていて、真っすぐで優しい遼平君にきゅんとしていました。なのでドラマ化はきっとするだろうとは思っていたのですが…まさかパン子でオファーを頂けるなんて!!とても光栄です。半分が岐阜ロケで、原作のモデルとなった街での撮影となります。ギュッと凝縮された時間が過ごせるかなととても楽しみです。そして大垣で少しでもおいしいものが食べられるといいなと思い、パンフレットを熟読しております(笑)。パン子として遼平くんの一番近くできゅんとしながらも、視聴者の皆さんを毎週ドキドキさせられるように精いっぱい頑張ります。ぜひお楽しみに!

 

原作:松虫あられ コメント

LDHさんにドラマ化のお話を頂いた時は確か1巻が出てしばらくした頃。私はひそかに鈴木伸之さんが良いな~と思っていたらLDHさんに高橋くん役に鈴木さんを薦めていただきビックリしたのを思い出します。

 

そしてパン子の役は難しくなかなか難航していたところ、ドラマで内田理央さんの演技に引かれたのを思い出し、お引き受けいただけるか心配でしたが、前向きにお引き受けいただけてうれしく思いました。そして脚本の北川亜矢子さん。こちらの要望や提案を何度もお聞きいただき、とても面白い脚本に仕上げていただきました。私自身このドラマにとても期待しております。

 

監督・プロデューサー:太田勇(テレビ東京)コメント

初めて「自転車屋さんの高橋くん」を読んだ時、古い映画に出てくるような奥ゆかしくてもどかしい2人の恋愛にすぐに夢中になり、こんなすてきな漫画に出会えたことに心が震えました。映像化が決まった時も、その喜びに心が震えました。そしてこの原作の素晴らしさをどうしたら映像化できるのか、出した答えは、漫画の舞台である岐阜県大垣市で撮影することでした。予算がないことで有名なテレ東深夜ドラマで3週間の地方ロケ、今度は別の意味で心が震えました…。ドロドロ不倫や激しい恋愛が昨今の深夜ドラマのトレンドですが、その真逆の作品です。なかなかサビがこないすてきなラブソングのような恋愛ドラマを一緒に楽しんでいただけたらと思います。

 

番組情報

木ドラ24『自転車屋さんの高橋くん』

テレビ東京ほか(テレビ東京、テレビ大阪、テレビ愛知)

11月スタート

毎週木曜 深夜0時30分~1時

 

BSテレ東、BSテレ東4K

11月スタート

毎週火曜 深夜0時~0時30分

 

出演:鈴木伸之、内田理央

原作:松虫あられ『自転車屋さんの高橋くん』(リイド社刊)

脚本:北川亜矢子

監督:太田勇(テレビ東京)、八重樫風雅、山下久義

プロデューサー:太田勇(テレビ東京)、森永恭平(レプロエンタテインメント)、後藤和弘(isai)

企画協力:LDH JAPAN

制作:テレビ東京/レプロエンタテインメント

制作協力:isai

製作著作:「自転車屋さんの高橋くん」製作委員会

 

公式HP:https://www.tv-tokyo.co.jp/takahashikun/

公式Twitter:https://twitter.com/tx_takahashikun

公式 Instagram:https://www.instagram.com/tx_takahashikun/

 

©「自転車屋さんの高橋くん」製作委員会

“松本劇場”で話題の松本若菜が『ほん怖』初主演「ゾクゾクさせる作品にできるよう頑張ります!」

松本若菜が、8月20日(土)放送の『ほんとにあった怖い話 夏の特別編 2022』(フジテレビ系 午後9時~11時10分)のドラマパート第5弾『遊び待つ』で主演を務めることが決定し、コメントが到着した。松本は『ほん怖』初主演となる。

 

1999年にスタートした『ほんとにあった怖い話』(通称『ほん怖』)は、実際に人々が体験した怖い話をリアルに描くリアルホラーエンターテインメント。心霊体験をした視聴者の証言を基に、ゾッとする恐怖や心霊現象の不安に翻弄されつつも立ち向かっていく姿を描く。『ほん怖』クラブリーダーは稲垣吾郎が務め、小学生を中心に構成されたクラブメンバーと共に恐怖体験を紹介する。

 

ドラマパート第5弾『遊び待つ』では、『やんごとなき一族』(2022年/フジテレビ系)での怪演が“松本劇場”と注目を浴びた松本若菜が主演を務め、富田望生が共演。松本は看護師として働きながら小学生の娘を育てるシングルマザー・田所弓子役、富田は弓子の娘が通う学童クラブの指導員・沖本香織役を演じる。松本と富田は今回が初共演となる。

 

看護師として多忙な日々を送る弓子(松本)は、娘の可奈を学童クラブへ迎えにいくことが退勤後の日課となっていた。その帰り道には不気味な存在感を放つ大きな屋敷があるのだが、可奈が通るたびに立ち止まって屋敷の方を見つめるため、弓子はそんな娘の姿を気にかけていた。

 

ある日、弓子は学童クラブの指導員・沖本香織(富田)から、可奈がスケッチブックに不気味な絵を描いていたことを告げられる。暗いタッチで描かれた屋敷の絵に、一層心配が募る弓子。

 

その日の帰り道、さらなる異変が…。いつものように屋敷の前を通ったタイミングで弓子の携帯電話に勤務先から着信があり、対応を終え電話を切ると、可奈が誰もいないはずの屋敷の前でおかしそうに笑いながら誰かと話している。さらに門扉を開き中に入ろうとしたため、急いで可奈を止める弓子。何をしているのか問い詰めると、可奈は「ユカリお姉ちゃんと遊んでいる」とつぶやくのだった。

 

その翌日、弓子は香織から例の屋敷が近隣住人から“幽霊屋敷”と呼ばれていることを聞く。不安ばかり募っていく弓子は、可奈に「もうあのお屋敷の絵は描いちゃダメ」と言い聞かせ、その代わり可奈の授業参観に必ず行くと約束する。しかし当日急患の対応で約束を果たせなかった弓子は、学童クラブに迎えに行くものの可奈が来ていないと告げられ、嫌な予感を抱えながら幽霊屋敷へと向かう。

 

主演を務める松本は『仮面ライダー電王』(2007~2008年/テレビ朝日系)で女優デビュー。『コウノドリ 第2シリーズ』(2017年/TBS系)、『SUITS/スーツ2』(2020年/フジテレビ系)、『イチケイのカラス』(2021年/フジテレビ系)などテレビドラマに多数出演。2017年には映画「愚行録」で第39回ヨコハマ映画祭助演女優賞を受賞した。

 

そして今年に入ると、1月期の『ミステリと言う勿れ』(フジテレビ系)ではクールな女性刑事役を演じ、4月期の『やんごとなき一族』では主人公を容赦なくいびる演技や替え歌などの怪演により“松本劇場”なるワードがSNS上で大バズり。さらに連続ドラマ初主演作の『復讐の未亡人』(2022年/テレビ東京系)では体当たりの演技が注目されている。

 

富田は、映画「ソロモンの偽証」(2015年)や映画「あさひなぐ」(2017年)に出演。テレビドラマでも『今日から俺は!』(2017年/日本テレビ系)、『美食探偵 明智五郎』(2020年/日本テレビ系)などに出演し、唯一無二の存在感を放っている。『ナンバMG5』(2022年/フジテレビ系)ではヒロイン・藤田深雪(森川葵)の友人役として“クセすご”な女子生徒を演じた。今年後半は舞台「しびれ雲」の上演を控えるなど、映像作品以外でも幅広く活動している。

 

松本若菜 コメント

◆出演が決まった際の感想をお聞かせください。

私自身もずっと見ていた番組に、まさか出演する側として皆さんに見ていただくことになるとは思わなかったので、すごくうれしくもあり楽しみでもあります。『遊び待つ』は母と子の物語で、近所にある怪しいお屋敷で恐怖体験をするというストーリー。皆さんの近所にもそういった不気味な外観をした建物があったりするかもしれないので、ある種身近に感じやすいお話かもしれません。

 

◆松本さんが最近体験した不思議な出来事はありますか?

地元から上京してきた当時は何年かアルバイトをしていたのですが、あるバイト先の料理長の霊感が強かったんです。ある日その方としゃべっていると、視界の端の方で何となく白いモノがサっと通り過ぎて。自分の目線よりも低いところで動いたので“今の何?”ってなって料理長に話すと、“昨日、帰宅途中に白い犬が倒れているのを見て…それが憑いてきちゃったかも…”って言われて…。それを聞いた途端、ブワーっとトリハダが立っちゃって。私自身は霊感がないのですが、霊感強い方と一緒にいると見えちゃうみたいなことありますよね…。

 

◆松本さんにとっての“夏の風物詩”は?

冷やしラーメンです!ラーメンが大好きなので、夏になるとよく食べています。お店でももちろん食べますし、自宅でも作るぐらい大好きです(笑)。自宅で作るときはレモンの果汁をかけたりパクチーを入れたり、夏野菜をたくさん入れてさっぱりさせて食べますね。

 

◆視聴者へのメッセージをお願いします。

今回放送されるストーリーの中で、もしかしたら『遊び待つ』が一番ゾクっとするかもしれません!そのぐらい皆さんをゾクゾクさせる作品にできるよう頑張ります!ぜひお楽しみにしていてください!

 

プロデュース・大野公紀(フジテレビ ドラマ・映画制作センター)コメント

数々の出演作が話題となり快進撃が止まらない松本若菜さんに『遊び待つ』の主人公を演じていただけることをとてもうれしく思っています。松本さん演じる弓子は、看護師として働きながら一人娘を育てるシングルマザーです。責任感が強く仕事にも子育てにも一生懸命、しかし周囲に弱さを見せることができない弓子という役を考えたとき、ご出演をお願いしたいと思ったのが松本さんでした。凛とした佇まいに加え、幾重もの表情で人々を魅了する松本さんだからこそ表現していただけた、娘を思う母の強さと弱さにぜひ注目してください。また幽霊屋敷で見せる恐怖の表情も必見です。今回の『ほん怖』を通じて、松本さんが新たな松本若菜像を見せてくださることが楽しみでなりません。ぜひご覧いただけますと幸いです!

 

番組情報

土曜プレミアム『ほんとにあった怖い話 夏の特別編 2022』
フジテレビ系
2022年8月20日(土)午後9時~11時10分

公式HP:https://www.fujitv.co.jp/honkowa/
公式Twitter:@honkowa_fuji
公式Instagram:honkowa_fujitv

©フジテレビ

 

荒木飛羽主演『少年のアビス』に北野日奈子、本田望結、堀夏喜ら出演決定【コメントあり】

9月1日(木)スタートの荒木飛羽主演ドラマ特区『少年のアビス』(MBSほか 毎週木曜 深夜1時59分ほか)に、北野日奈子、本田望結、堀夏喜(FANTASTICS from EXILE TRIBE)、片岡礼子、和田聰宏、松井玲奈の出演が決定した。

『少年のアビス』©峰浪りょう/集英社 ©ドラマ「少年のアビス」製作委員会・MBS

 

2020年から「週刊ヤングジャンプ」で連載を開始し、累計発行部数100万部を突破した峰浪りょう原作の同名コミックをドラマ化。閉塞感が漂う田舎町という小さな世界の中で、行き場がない少年と、その家族、幼馴染、教師ら強烈な個性を放つ登場人物たちの“心中”から始まるスーサイドラブストーリーを描く。

 

このたび、主演の荒木が演じる閉塞的な空間で生きる高校2年生の主人公・黒瀬令児を取り巻く、心に“闇”を抱えた登場人物たちを演じるメインキャストが一斉解禁。令児の憧れのアイドル・青江ナギ役は、今年4月に乃木坂46を卒業し、舞台やドラマなど女優としても活躍を広げる北野日奈子。連続ドラマ本格出演は初となる北野が、本作のヒロインに抜擢された。

 

そして、令児の幼なじみ・秋山朔子役には、ドラマ『家政婦のミタ』で脚光を浴び、18歳ながらに数多くの話題作品に出演する本田望結。令児をパシリに使う旧友・峰岸玄役は、FANTASTICS from EXILE TRIBEでパフォーマーとして活動するほか、俳優としても大注目の堀夏喜。令児の担任・柴沢由里役は近年、ドラマや映画・舞台に引っ張りだこの松井玲奈に決定した。また令児の母・黒瀬夕子役で片岡礼子、夕子の同級生で、小説家の似非森耕作役で和田聰宏が共演する。

 

生まれ育った環境に縛られ、絶望の淵にいた令児(荒木)は、小さな田舎町で何も変わらず平凡に生きていく、そんな毎日に嫌気がさしていたある日、運命を変える「彼女」と出会う。それは、この町にいるはずのない、憧れのアイドル・ナギ(北野)。自分をこの町から解放してくれると直感した令児に、ナギが差し出した救いの手は“心中”だった。

 

暗闇の中で、すべてを投じようとした瞬間、令児の担任・ 由里(松井)に助けられ、その日から令児の人生、そして周囲が大きく変わり始めることに。

 

北野日奈子(青江ナギ役)コメント

『少年のアビス』青江ナギ役の北野日奈子です。今回、作品に参加させていただけることが決まったタイミングで私は『少年のアビス』に出会ったのですが、『少年のアビス』に出会えてよかったと思っています。演じるにあたってナギちゃんの思いはどこにあるんだろうと考えれば考えるほど、深い深い川に落ちていきそうな感覚になるほど、ナギちゃんは影響力を持っています。ドラマのナギちゃんは周りの人にどんな影響を与えるのか、天使のような死神のような存在が皆さんの目にどう映るのか不安と楽しみな気持ちがあります。誰かの心を救うことができるようにナギちゃんとして『少年のアビス』を大切に大事に生きたいと思います。よろしくお願いいたします!

 

本田望結(秋山朔子役)コメント

チャコ役は私の想像の遥か上をいく役で、出演させていただくことをすぐに決断できなかった経験は初めてでした。何度もスタッフの方々と話し合い、自問自答を繰り返し、さまざまな葛藤を乗り越え、チャコに出会えたこと、本当に感謝しています。ダークな部分だけでなく、人を愛する形や無邪気な中に隠れたチャコのすごみに生きていくことや人を愛する勇気をもらえました。全身全霊で演じさせていただきます。ラストまで楽しみにしていて下さい!

 

堀夏喜(峰岸玄役)コメント

原作を読み、『少年のアビス』という作品の持つ暗くて深い魅力に、ページをめくるたびに心を惹きつけられました。今回、峰岸玄という人物を通して作品の世界の1人になることができ、とても光栄です。玄の言動に隠された本当の気持ちは何なのだろうと、彼の心の奥にある感情を探しながら彼を理解し演じさせていただきたいと思います。

 

松井玲奈(柴沢由里役)コメント

底知れない闇がある『少年のアビス』に参加することになりました。私が演じる柴沢由里は、自分の生徒を助けたところから理性の歯車が狂い出します。精神をすり減らしながらも、心を震わせ、没頭し、楽しめる役は初めてかもしれません。柴ちゃん先生と一体となれた時、体が粟立つようで、その感覚が病みつきにもなります。知らず知らず“町”という世界の闇に身を投じている人々が、一筋の光をつかもうともがいている姿をぜひご覧いただきたいです。

 

片岡礼子(黒瀬夕子役)コメント

今まで演じてきた母親役とは違う「夕子」を演じることが、簡単に想像がつきませんでした。実際に現場に入ってみて、自分の想定していた演じ方とは違う形に着地していく感覚です。誰でも「夕子」になりうるということを表現しようと思っております。夕子を正当化するわけでも、責めるわけでもなく、そうならざるを得なかった夕子に寄り添いながら、この物語を大切に描きたいと思います。最後に…この原作をすでに読んでいた家族がドラマを見て、私を「夕子」として認めてくれたら本望です。

 

和田聰宏(似非森浩作役)コメント

明るく振る舞っていたかと思えば、妙に冷めている。この男はいったい何を考えているのか…そんなつかみどころのない男だな、というのが脚本から受けた印象でしたが、なぜだか、ふと影のある似非森に不思議な魅力を感じました。その魅力をしっかりと表現できるよう、自分自身に落とし込み演じていきたいと思います。

 

あらすじ

高校2年生の黒瀬令児(荒木飛羽)は、町や家族に縛られながら“ただ”生きていた。認知症の祖母と、その介護に追われる母親(片岡礼子)、引きこもりの兄との窮屈な4人暮らし。5年前に家を出て行ったという父親は、行方不明だ。そんな状況下で、将来の夢も特にない。町を出たいという気持ちはあるが、少しでも母親を楽にさせるため、大学には進学せず、就職を希望していた。

 

ただ、漠然と日々を過ごしていた時、運命の出会いを果たす―。憧れのアイドル・青江ナギ(北野日奈子)が、町にいた。そして、ナギに持ち掛けられたのは“心中”だった…。生きることに希望はあるのか。この先に「光」はあるのか。そんな令児を取り巻くのは、町を出ると約束した幼馴染のチャコ(本田望結)、執拗につきまとう教師(松井玲奈)、息子を縛る母親、そして、かつての親友(堀夏喜)。絶望の淵に漂う少年のスーサイドラブストーリー、開幕―。

 

番組情報

ドラマ特区『少年のアビス』

MBS:2022年9月1日(木)深夜0時59分 ~

テレビ神奈川:2022年9月1日(木)午後11時~

チバテレ:2022年9月2日(金)午後11時~

とちテレ:2022年9月8日(木)午後10時30分~

テレ玉:2022年9月8日(木)午後11時30分~

群馬テレビ:2022年9月8日(木)午後11時30分~

 

Huluにて見放題独占配信

※TVer、GYAO!、MBS動画イズムで見逃し配信1週間あり

 

原作:峰浪りょう『少年のアビス』(集英社「週刊ヤングジャンプ」連載中)

出演:荒木飛羽、北野日奈子

本田望結、堀夏喜、和田聰宏、片岡礼子/松井玲奈

監督:かとうみさと、湯浅弘章

脚本:狗飼恭子

制作プロダクション:ホリプロ

製作:「少年のアビス」製作委員会・MBS

 

公式HP:https://www.mbs.jp/boys_abyss/

ドラマ公式Twitter:@dramatokku_mbs

ドラマ公式Instagram:@dramatokku_mbs

ドラマ公式TikTok:@drama_mbs

 

©峰浪りょう/集英社 ©ドラマ「少年のアビス」製作委員会・MBS

元花組トップスター・真飛聖&期待の若手女優・萩原みのりが『競争の番人』第6話に出演【コメントあり】

8月15日(月)放送の『競争の番人』(フジテレビ系 毎週月曜 午後9時〜9時54分)第6話に、真飛聖と萩原みのりが出演することが分かった。

『競争の番人』左から)真飛聖、萩原みのり ©フジテレビ

 

本作は、4月期月9ドラマ『元彼の遺言状』の原作者であり、第19回「このミステリーがすごい!」大賞で大賞を受賞した新進気鋭の作家・新川帆立が、「小説現代」(講談社)で連載し、5月9日(月)に発売された「競争の番人」(講談社)が原作。

 

8月29日(月)には、シリーズ第2作となる「競争の番人 内偵の王子」が発売され、話題沸騰の公取委ミステリーとなっている。誰もが一度は聞いたことがあるが、その実態についてはあまり知られていない行政機関・公正取引委員会を舞台とした“凸凹バディの痛快爽快エンタメドラマ”だ。

 

このたび、8月15日放送の第6話に真飛聖と萩原みのりが出演することが決定。真飛は、いくつもチェーン店を持つ大手の呉服店「赤羽屋」の社長・赤羽千尋を、萩原は、若者向けのオシャレでライトな和服が並ぶ呉服店「ファイブシーズン」の社長・井手香澄をそれぞれ演じる。

 

第6話ではダイロクの元に、大手の呉服店「赤羽屋」が、新たな店が新規参入しようとしても妨害する「私的独占」を行っているとの情報提供があり、赤羽屋の社長・千尋(真飛)を調査する。「赤羽屋」が私的独占を行っているという情報提供をしたのが香澄(萩原)だ。そんな香澄は以前「赤羽屋」で千尋の部下として働いていたが、千尋の厳しいやり方についていくことができずに会社を辞めて独立。

 

「赤羽屋」で扱う商品は富裕層に向けたものが多く、そことの差別化を図るために香澄が経営する呉服店「ファイブシーズン」では、比較的リーズナブルな価格で若者をターゲットに経営戦略を立てている。かつて2兆円市場といわれた着物業界も、今ではその6分の1程度。時代の変化とともに、業界の変化も求められていた。

 

そんな中で奮闘していた香澄だが、経営が軌道に乗りかけた矢先に、職人たちから次々と契約を切られるようになってしまう。千尋が方々に圧力を掛けている疑いがあるということで、ダイロクが千尋に事情聴取することに。

 

今回の案件でやけに気合が入っている桃園千代子(小池栄子)。実は、千尋は過去にも「私的独占」で公取委の調査対象になっていたことがあり、当時桃園は千尋の「私的独占」を立証できなかったのだ。桃園にとって因縁の相手となる千尋に、リベンジする機会が訪れる。事情聴取での桃園VS千尋の壮絶な舌戦が繰り広げられるシーンは必見だ。

 

千尋役の真飛は、1995年に宝塚歌劇団に入団。2007年に花組トップスターに就任し退団後、『37歳で医者になった僕〜研修医純情物語〜』(2012年4月期/フジテレビ・カンテレ)でドラマデビュー。以降、『あなたの番です』(2019年/日本テレビ)や映画「ミッドナイトスワン」(2020年)、映画「あなたの番です 劇場版」(2021年)など話題作に出演している。

 

そんな真飛だが、月9ドラマへの出演は今作が初めて。元花組トップスター・真飛聖が、今作では関東着物協会の会長を務め、着物業界を牛耳る「女帝」とも呼ばれる女性社長・千尋をどのように演じるのか。

 

そして、萩原は映画「成れの果て」(2021年)や映画「N号棟」(2022年)などで映画の主演に立て続けに抜てきされ、今最も注目される若手女優の1人。実際に起きた幽霊団地事件を基にした考察型恐怖体験ホラー映画「N号棟」では、死恐怖症(タナトフォビア)を抱える女子大生というハードな設定を見事に演じきり、各方面から高い評価を受けた。

 

『RISKY』(2021年/MBSほか)では地上波連続ドラマ初主演、坂元裕二脚本で注目を集める『初恋の悪魔』(2022年/日本テレビ)など話題作にも出演している萩原だが、フジテレビドラマへの出演は今作が初となる。

 

今回も一筋縄ではいかない調査に、ダイロクが悪戦苦闘。過去に因縁がある桃園VS千尋の勝負の決着はいかに。

 

コメント

真飛聖

私は“赤羽屋”という呉服店の社長をやらせていただきます。台本を読ませていただいて、まず、過去がありその経験を活かしての今があるという彼女の芯の強さ、見えにくい愛情深さを感じました。その表現の加減が難しいなとは感じましたが、すてきな共演者の方々、そして、信頼している相沢監督に引っ張っていただき、楽しく演じさせていただきました。記念すべき月9初出演!!どうぞ、お楽しみに!!

 

萩原みのり

呉服店“ファイブシーズン”という自分のお店を立ち上げ、自分のお店らしさを追求するために、着物業界全体をもっと良くするためにと、とにかく一生懸命頑張る香澄の真摯さと、真っすぐすぎるが故の不器用さを、視聴者の方々に少しでも温かい気持ちで見守っていただけるといいなという思いで演じました。あの時見ていた背中を、憧れていた先輩を、皆さんにも少し思い返していただけるような回になっていたらとてもうれしく思います。

 

プロデュース 野田悠介(フジテレビ ドラマ・映画制作部)

赤羽千尋は着物業界に君臨する女帝で、決して人には見せない顔がある役どころでしたので、真飛聖さんが持ち合わせる芯の強さとその奥深さを表現していただけると思い、お願いをしました。

 

女帝との師弟関係であり、犬猿の仲になってしまった井手香澄を萩原みのりさんに演じていただきました。萩原さんの可憐なところとその奥に秘めた強い思いがこの役にぴったりだと思いお願いをさせていただきました。

 

2人のぶつかり合いを、ぜひお楽しみ下さい!

 

番組情報

『競争の番人』

フジテレビ系

毎週月曜日 午後9時〜9時54分

 

公式HP:https://www.fujitv.co.jp/kyosonobannin/

公式Twitter:@kyoso_fujitv

公式Instagram:@kyoso_fujitv

 

最新放送回 無料配信中

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乃木坂46・山下美月が『ほん怖』初主演!小野花梨、鈴木ゆうか、佐々木ありさと共演

乃木坂46・山下美月が、8月20日(土)に放送される『ほんとにあった怖い話 夏の特別編 2022』(フジテレビ系 午後9時〜11時10分)のドラマパート第3弾『一言のあやまち』の主演に決定。さらに山下からのコメントが到着した。

『ほんとにあった怖い話 夏の特別編2022』「一言のあやまち」©フジテレビ

 

1999年にスタートした『ほんとにあった怖い話』(通称『ほん怖』)は、実際に人々が体験した怖い話をリアルに描くリアルホラーエンターテインメント。心霊体験をした視聴者の証言をもとに、ゾッとする恐怖や心霊現象の不安に翻弄されつつも立ち向かっていく姿を描く。『ほん怖』クラブリーダーは稲垣吾郎が務め、小学生を中心に構成されたクラブメンバーと共に恐怖体験を紹介する。

 

ドラマパート第3弾となる『一言のあやまち』では、連続テレビ小説『舞いあがれ!』(2022年、NHK総合ほか)への出演が決定している乃木坂46・山下が初主演を務め、ある高校の女子寮を舞台に身の毛もよだつ実録心霊ドラマを描く。

 

共演は、連続テレビ小説『カムカムエヴリバディ』(2021年、NHK総合ほか)でヒロインの幼なじみを演じるなどテレビドラマ、映画、舞台でも話題作に続々と出演し、演技力に定評のある小野花梨。

 

さらに「non-no」の専属モデルとして高い人気を誇り、女優としても活躍、『ナンバMG5』(2022年、フジテレビ系)でヤンキー女子役を演じ新たな境地を見せた鈴木ゆうか。

 

大河ドラマ『いだてん〜東京オリムピック噺〜』(2019年、NHK総合ほか)で演技ほぼ未経験ながら大役に大抜擢され、つかこうへい追悼公演舞台「初級革命講座飛龍伝」(2022年)でヒロインを演じた佐々木ありさら、若手の注目女優がそろう。山下含め『ほん怖』初出演の面々が、番組に華を添える。

 

『ほんとにあった怖い話 夏の特別編2022』「一言のあやまち」©フジテレビ

 

本作の舞台は、ある全寮制高校。そこに通う荻野愛奈(山下)は、親友の橘桃香(小野)、遠藤唯(佐々木)と女子寮で生活を共にしている。しかし、その寮は兼ねてから心霊現象が多いことで有名な場所だった。

 

ことあるごとに唯と桃香から怪奇現象のうわさを聞く愛奈だったが、彼女にはもう一つ気にかかることが。入学当初に仲良くなった小山千尋(鈴木)と、ある日を境に口をきかなくなっていたのだ。寮内ですれ違ってもまったく目も合わせない関係に、愛奈は内心焦っていた。

 

そんなある日、桃香が以前からバスケ部のエース・斎藤史也に恋心を寄せていたことが発覚。告白をためらう桃香に対して、愛奈は「当たって砕けろ精神で」気持ちを伝えるべきだと進言。その言葉で告白を決意した桃香だったが、結果はあえなく撃沈。愛奈と唯は、失恋した桃香のために励ます会を催すことに。

 

その夜、励ます会を終えた愛奈が自室に戻ると、部屋の中で“パサッ、パサッ”と何かが頬に当たる感触を覚える。その後も度々同じような感触に悩まされ、あるときからは「…い…れば…さない」という謎の声まで聞こえるようになってしまう。心霊現象が次から次へと起こる中、何かが起きる時にはいつも千尋が近くにいたことに気付いた愛奈。そこで愛奈は意を決し、千尋に話しかけるが…。

 

『ほん怖』初主演となる山下は、グループの3期生として2016年にデビュー。常にシングル選抜メンバーとして活躍するほか、演技力にも定評がある。そんな彼女は今回の出演に際して「『ほん怖』に、いつかは自分も出演したい! とずっと思っていましたので、今回このような機会をいただけてとてもうれしかったです!」と喜びを語った。

 

山下美月(乃木坂46)コメント

『ほんとにあった怖い話 夏の特別編2022』「一言のあやまち」©フジテレビ

 

◆ご出演が決まった際の感想をお聞かせください。

実はホラーはあまり得意ではないのですが、小学生の頃から『ほん怖』はよく見させていただいて、放送の翌日は学校でいつも友達と脅かし合っていました(笑)。そんな『ほん怖』に、いつかは自分も出演したい!とずっと思っていましたので、今回このような機会をいただけてとてもうれしかったです!

 

◆最近体験した不思議な体験はありますか?

先日出演したライブの後…終演後に気づいたら無意識にお弁当を2個も食べていました(笑)。明太重と、うな重どちらもすごくおいしかったです!

 

◆山下さんの中で「夏が来たな」と思う風物詩はありますか?

毎年乃木坂46として全国ツアーを開催していて、ライブが始まると夏を感じます。各地のファンの皆さんにお会いできるのももちろんうれしいですし、ご当地のおいしいご飯が食べられるのも楽しみの1つです。ちょうど『ほん怖』の撮影期間中もツアーをしていたので、広島のもみじまんじゅうや福岡の博多通りもんを撮影現場に差し入れさせていただきました!

 

◆視聴者のみなさまに見どころを含めてメッセージをお願いいたします。

初めて台本をいただいて読んだ時、まさかそんな結末なんて…と鳥肌が立ちました。暑い日が続きますので、ぜひ『ほん怖』を見て涼しくなっていただけたらうれしいです!

 

プロデュース・大野公紀(フジテレビ ドラマ・映画制作センター)コメント

友達へのささいな一言が、予期せぬ事態を招いてしまう―。『一言のあやまち』は、そんな学校生活で誰しも経験したことのある“後悔”をテーマにしたホラー作品です。山下美月さん演じる愛奈は、同級生と共に女子寮で暮らす高校生。表情の変化や目で語る演技が魅力的な山下さんに今回、女子高校生の揺れ動く感情を細やかに演じていただきました。学校や女子寮を舞台に起こるおぞましい心霊現象の数々、さらには霊にまつわる高校生たちの会話劇も注目です。最後の最後までゾッとする展開になっていますので、ぜひ楽しんでご覧いただけますと幸いです!

 

番組情報

土曜プレミアム『ほんとにあった怖い話 夏の特別編 2022』

フジテレビ系

2022年8月20日(土)午後9時~11時10分

 

公式HP:https://www.fujitv.co.jp/honkowa/

公式Twitter:@honkowa_fuji

公式Instagram:honkowa_fujitv

 

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上野樹里主演『監察医 朝顔』最終回から1年半後を描く新作SP 9・26放送決定 キャスト陣再集結【コメントあり】

『監察医 朝顔 2022スペシャル』上段左から時計回りに)時任三郎、上野樹里、中村千歳、加藤柚凪、風間俊介 ©フジテレビ

 

9月26日(月)に上野樹里主演の『監察医 朝顔 2022スペシャル』(フジテレビ系 午後9時~10時48分)が放送されることが決定。上野のほか、時任三郎、風間俊介、山口智子らおなじみのレギュラーメンバーたちが再集結し、ドラマ最終回から1年半後の物語を紡ぎ出す。

 

法医学者×刑事、異色の父娘を描く『監察医 朝顔』は同名漫画作品を原作に、2019年7月期に第1シーズン、2020年10月期・2021年1月期と2クール連続で第2シーズンを“月9枠”で放送。第1シーズン(全11話)の平均世帯視聴率は12.6%(ビデオリサーチ社調べ、関東地区)を記録して2019年夏クールで全局トップとなり、第2シーズン(全19話)は月9ドラマ放送開始33年の歴史において初の2クール連続で放送するなど、人気を博した。

 

そして今年、国際メディアコンクール<ニューヨーク・フェスティバル>のドラマ部門で『監察医 朝顔』、演技部門では上野がそれぞれ銅賞を受賞。また、視聴者からは「ずっと大好きなドラマ。新シーズンをやってほしい」「朝顔一家の日常がまた見たい」など続編を望む声が多く寄せられた。名実ともにフジテレビを代表するドラマ『監察医 朝顔』がこの秋、“オール新作”のスペシャルドラマとして復活する。

 

『監察医 朝顔』は、主人公の興雲大学法医学教室の法医学者・万木朝顔(上野)が解剖で遺体の謎を解き明かし、見つけ出した“生きた証”で生きる人々の心まで救っていくさまを描きながら、東日本大震災で被災した母・万木里子(石田ひかり)を失った悲しみを抱え、父・万木平(時任)、夫で刑事の桑原真也(風間)、娘のつぐみ(加藤柚凪)ら家族と共に、少しずつ乗り越えていく姿を描いていく心温まるヒューマンドラマ。

 

スペシャルドラマには、おなじみのキャスト陣が再集結。朝顔の職場である興雲大学法医学教室の元・主任教授で、今は特殊な処置で遺体を生前の姿に戻す“エンバーマー”として働く夏目茶子役の山口、神奈川県警の検視官から検査技師見習いに転職した丸屋大作役の杉本哲太、法医学者・藤堂雅史役の板尾創路、藤堂の妻で法歯学者・藤堂絵美役の平岩紙、法医学者・安岡光子役の志田未来、検査技師・高橋涼介役の中尾明慶。

 

そして、平が刑事として働いていた野毛山署強行犯係係長の刑事・山倉伸彦役の戸次重幸、刑事・岡島浩司役の斉藤陽一郎、今作で鑑識係員から検視官になっている沖田宗徳役の藤原季節、刑事・愛川江梨花役の坂ノ上茜、鑑識係員・渡辺英子役の宮本茉由、今作で野毛山署から神奈川県警へ異動している刑事・森本琢磨役の森本慎太郎(SixTONES)。

 

さらに、刑事で真也の姉・桑原忍役のともさかりえ、検視官・伊東純役の三宅弘城、里子が生まれ育った東北の海沿いの街で大衆食堂を営む奥寺美幸役の大竹しのぶの出演も決定した。また、豪華ゲストの出演も決定している。

 

今作は第2シーズンラストの翌年夏を舞台に幕を開ける。東日本大震災以降、里子の遺体と“生きた証”を探し続けた朝顔と平は、里子の遺体の一部と対面を果たした。終わりのない悲しみを互いに癒やしながら、次女・里美(中村千歳)が誕生し、一層にぎやかな日常を過ごす万木家。しかし、2人の育児や認知症が進行した平の病状に朝顔の心は落ち着かない。

 

一方、真也が異動先の神奈川県警から野毛山警察署へ戻ってくることに。歓迎ムード一色かと思いきや、昇任試験で警部になった真也が山倉の上司となり、強行犯チームでは気まずい雰囲気が漂っていた。

 

そんな折、朝顔たちの元へ、同時にひき逃げされたとみられる男女の遺体の解剖依頼が入る。朝顔たちが事故現場に到着すると、高齢男性は所持品から身元がすぐに判明していたが、中年女性は靴すら見つからない状況。なぜ、同じ場所で同じタイミングで、2人は亡くなったのか。「教えてください、お願いします」と“生きた証”を探していく朝顔。この出会いが、朝顔の人生に大きな影響を与えることに。

 

物語のラストでは、朝顔は平、真也、つぐみ、里美らと陸前高田市へ。つぐみたちを見つめながら、朝顔は一つの決断をする。

 

上野樹里 コメント

◆『監察医 朝顔』を再び制作すると聞いて

第2シーズン終わりに、共演者の方たちと“また再会できる日があるといいね”と言っていたので、スペシャルドラマという形で再び『監察医 朝顔』に携われることができてうれしいです。皆さんも喜んでいると思うし、“久しぶり!”と言いながら笑顔で再会するのが楽しみです。そんな懐かしさを感じながらも、物語の中でも1年半という時間が流れ、朝顔は2児の母になったので、当時に戻るわけではなく、前に進んで生きている朝顔を演じられることにワクワクしています。

レギュラーシーズンは当時の自分ができる限り、精いっぱい、朝顔を演じられたと思っていますが、今回の朝顔を演じることはあの頃の自分にはできない、今の自分でないと演じられないと思います。今回、登場人物たちは家族が増えている人や職場でのポジションが変わっている人もいます。“また会える”ことを楽しみにしていただきつつ、変化や成長をしている朝顔たちを新たに感じていただけたらと思います。

 

◆家族が増えた朝顔たち一家のシーンについて

朝顔はひとりっ子なので、つぐみが生まれた時は、朝顔の想像できる生活だったと思います。母になり人間として成長して強くなれたし、面倒見のいい旦那さまやじいじのサポートもあって法医学者としても1人前になれました。今回、朝顔は2児の母になりました。つぐみは2年生、里美が2歳でいやいや期。つぐみはいろいろなことが分かるようになって、言葉もたくさん覚えて、大人の行動や言動もすごく見ている。しかも、すごく吸収が早い時期なので、周りの大人がしっかりしないといけないなと朝顔も感じています。とはいえ、朝顔は難解な事件を担当していて、余裕が持てない瞬間もあり、葛藤します。

また、第2シーズンのラストでは、じいじが若年性認知症と診断されました。今回、新たな命の成長という幸せを描きながら、それだけではない日常も描かれています。朝顔は平さんと一つの決断をすることになります。『監察医 朝顔』は平さんと朝顔の父娘の物語でもありますので、見届けていただけたらと思います。

 

◆いつもの法医学教室のメンバーとの再会で、楽しみにしていることは?

会うと、話がとまらないメンバーなので楽しみです! 撮影の合間はたわいもない日常の会話をしながら、本番はしっかりやる、スマートなメンバー。そして、皆さん、撮影が終わってメイクを落として着替えて帰るまでのスピードがすごく早いんです。私も早いほうなのですが、最後、一人になると、いつもちょっと寂しい気持ちになります(笑)。今回は連続ドラマではなく、共演者の方それぞれと会える時間が短いので、1日1日を楽しみたいと思います。

 

◆視聴者へのメッセージ

皆さん、応援してくださってありがとうございます。『監察医~』を応援してくださっている方は、優しい気持ちになったり当たり前の日常をいとおしく感じたりしてくださっているのかなと思います。今回、朝顔含め登場人物たちは成長や変化をして、第2シーズンのラストと同じ人はいません。俳優たちもリアルに年を重ねていますし、今できる精いっぱいの力を出し合って制作していきますので、楽しみにしていてください!

“明日もがんばろう”と思っていただける、視聴者の皆さんの背中を押すことができるようなドラマをお届けしたいと思います。また、『監察医~』は、陸前高田のリアルな状況を伝えるというドラマですが、ドキュメンタリーのような側面もあると思っています。震災のことが風化しつつある中で、私もその点に非常にやりがいも感じていますので、ぜひご覧ください。

 

時任三郎 コメント

◆『監察医 朝顔』を再び制作すると聞いて

第2シーズンが終わった後もなぜか心の中に朝顔がずっと残っていて、終わった感じがしませんでした。なので、今回の続編のお話を頂いたときは、ごく自然に受け止めました。続編が作られるような作品に出会えたことに感謝しています。

 

◆家族が増えた朝顔たち一家のシーンについて

加藤柚凪ちゃんは実生活でもお姉ちゃんなので、今回新たに加わる妹にどんなお姉ちゃんぶりをみせてくれるのか楽しみです。

 

◆視聴者へのメッセージ

今回のスペシャルドラマは“監察医の娘と刑事の父”という当初の設定ではなくなりましたが、この役柄を通して、病に苦しむ人達やそれを支える家族、周りの人たちの気持ちに、少しでも安らぎを届けられたらと思います。ぜひ、ご覧ください。

 

風間俊介 コメント

◆『監察医 朝顔』を再び制作すると聞いて

大きな喜びと、同時に驚きがありました。第2シーズンのエンディングをすごく穏やかに美しく迎えたので、今までこの作品を愛してくださった方々も同じ気持ちかもしれませんが、僕は“まだまだ見たい”という思いと、“これで終わりなのかな”という思いがありました。なので、今回のスペシャルドラマの制作が決まったと伺った時は、喜びと驚きが同時にやってきました。

 

◆家族が増えた朝顔たち一家のシーンについて

朝顔たち一家のすてきなところは、すごく丁寧に生活をしているところ。視聴者の方がこの作品を愛してくださる、一つの要因だと思っています。子供たちの成長は、見続けてくださっている方たちの喜びでもあるだろうな、と。少し大きくなったつぐみと、成長が楽しみな里美が織り成すコントラストを楽しみにしていただけたら。僕自身も楽しみです。

 

◆野毛山署強行犯係のメンバーとの再会で、楽しみにしていることは?

苦楽を共にしてきた強行班チームと桑原の立場は変わりますが、根幹は変わりません。変わっていくものと変わらないものが共存しているところを僕も楽しみにしてるし、視聴者の方にも見ていただけたらと思います。

 

◆視聴者へのメッセージ

大きな災害による悲しみを乗り越えて生きていく姿を、この作品は描いてきたと思います。昨今、世界的に、閉塞感のあるつらい時期を経験し、1日1日を丁寧に生きていく、生きていこうというのがこの作品の大事なメッセージ。この作品がすてきだなと僕が感じるところでもあります。長く愛していただきたいし、“自分もこんなふうに生きたい”と思わせるような力がある作品だといいなと思います。このスペシャルドラマをご覧いただいて、心のどこかにこの作品を置いていただけたらうれしいです。“あなたの生活が少しでも穏やかでありますように”と願いを込めて、お届けします。

 

プロデュース・金城綾香(フジテレビ ドラマ・映画制作部)コメント

2019年5月から収録が始まり、今年で4年目になりました。その間に、世界は目まぐるしく変化しましたが、こうやって変わらないキャスト・スタッフが集結できたことをうれしく思っています。ドラマの登場人物たちも、我々と同じように時を経て、帰ってきました。変わらない生活を過ごしてきた朝顔先生たちですが、少し変化しているところもあります。今までの作品をご覧くださった方はぜひ物語の続きをご覧いただきたいですし、今まで本作を視聴されたことのない方も、この2時間で楽しんでいただける内容になっていると思いますので、ぜひご覧いただきたいです。

 

番組情報

『監察医 朝顔 2022スペシャル』
フジテレビ系
2022年9月26日(月)午後9時~10時48分

公式HP:https://www.fujitv.co.jp/asagaosp2022/
公式Twitter:https://twitter.com/asagao2_2020
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