後片付けも簡単! スチームで足元を温めてリラックスできる「足だけサウナ」

サンコーは、足元を温めてリラックスできる「ホットスチームフットバス 『足だけサウナ』」を11月8日に発売しました。直販価格は1万6800円(税込)。

「ホットスチームフットバス 『足だけサウナ』」

 

記事のポイント

足湯だとちょうどいい温度のお湯を用意するのが大変だったり、終わったあとにお湯を捨てるのが面倒だったりしますが、こちらはスチーム式なので水の使用量が少なく済み、片付けも簡単です。これからの寒い季節、足元を温めてゆっくりリラックスする習慣をつけてみてはいかが?

 

本品は、手軽に足元を温められるホットスチームフットバス。本体のタンクにコップ1杯(260ml)の水を入れて本体にセットし、足を入れて電源ボタンを押せばスタートします。10秒ほどでスチームが広がり、まるでサウナのようにリラックスできます。

 

天面のボタンで3段階の温度切り替え(強/約48度、中/約45度、弱/約42度)が可能。10分/20分で自動で電源が切れるオフタイマー機能も搭載しています。足の底面には足を刺激できる突起やローラーが付いています。

 

ポプリや漢方などを入れれば、香りでリラックスすることができます(ティーバッグなどに入れて使用することを推奨)。

 

使用後は排水ボタンを押し、排水トレイにたまった水を捨てて内部を乾拭きするだけでOK。片付けも簡単です。

 

本体サイズは、幅35×奥行38×高さ24cm、重さは3.1kg。

 

サンコー
「ホットスチームフットバス 『足だけサウナ』」
2024年11月8日発売
直販価格:1万6800円(税込)

なぜ日本は“スマートホーム化”に出遅れたのか? 家電王が語る世界との違い、普及へのカギ

家電や設備をネットワークに接続して操作できるようにすることで、暮らしがより豊かになり、ホームセキュリティの向上にもつながるのがスマートホームの魅力です。スマートホームは海外や日本でどのように普及し、今後はどのように進化していくのでしょうか? 今回は、“家電王”として知られ、国内外の最新スマートホーム事情にも詳しい中村 剛氏に話を聞きました。

【お話をうかがったのはこの方!】
家電王 中村 剛さん

東京電力エナジーパートナー株式会社 勤務。2002年に『TVチャンピオン』スーパー家電通選手権で優勝し、銀座にて体験型ショールーム「くらしのラボ」の開設と運営に従事。現在は“家電王”として動画マガジン『くらしのラボ』をYouTubeとFacebookで毎週配信している他、テレビや雑誌、新聞などの様々なメディアで暮らしに役立つ情報発信をしている。無類のネコ好き!

 

日本はまだ遅れているものの、スマートホームの普及は右肩上がり

スマートホームの普及状況について中村氏は、「世界で右肩上がりに伸びています」と語ります。

 

「ロボット掃除機などのスマート家電や、セキュリティ、制御などの分野の比率が高く、近年はカーボンニュートラルに向けた取り組みが進むなかでエネルギー管理も重要なセグメントになっています。日本ではまだスマートホームをスマートデバイス単体で語られることが多いと思うのですが、世界ではトータルでエネルギー管理をする方向に向かっています」(中村氏)

資料提供:Statista

 

資料提供:Statista

 

世界ではスマートホーム化が進むなかで、中村氏は「日本は少し出遅れている印象がある」とのこと。

 

「Statista(※)の調査によると、日本のロボット掃除機などのスマート家電の保有率は10%と、中国、韓国、米国に比べて低いです。エンターテインメント関連(Bluetoothスピーカー、スマートTV、ストリーミング関連など)でも先述の3か国は70%以上なのに日本は26%。また、『スマートホームデバイスは保有していない』との設問に対しても65%とずば抜けて高いため、そもそもスマートホームデバイスとは何なのかを理解していないのかもしれません。遠隔操作ができるエアコン等は製品としてはかなり増えているのですが、その機能をちゃんと使えていない場合も多々ありますね」(中村氏)

資料提供:Statista

※Statistaは100万点以上のデータを扱うビジネスインテリジェンスのポータルとして、170以上の業界、150の国と地域を対象とした、統計、業界レポート、市場予測、消費者サーベイなどを提供しています。(statista.com)各調査会社や公的機関含む22,500以上のデータソースから収集したデータに直接アクセスができ、ビジネスにおけるファクトに基づいた意思決定を支援しています。2007年にドイツで設立され、現在、世界14カ所に約1,400人の従業員を擁しています。調査に関するご相談やお問い合わせはsales.japan@statista.comまで

 

日本でスマートホームが普及しないのは「安全性や規制が強いことも理由にあるのではないか」と中村氏は語ります。

 

「たとえば2012年、パナソニックが遠隔でオンオフ制御できるエアコンを発表した後、遠隔ではオフ制御だけになったことがありました。電気用品安全法の観点から、外出先から、オンにすると火事等の原因になるのではないかと“物言い”が付いたんですね。電気用品安全法では今もこたつなどヒーターを搭載する機器の遠隔操作はダメなのですが、そういう制約が日本は諸外国よりも多いのだと思います。そういった点が、スマートホーム普及のハードルの一つかもしれないですね」(中村氏)

 

さらに、日本の文化的な背景も理由にあるのではないか、と中村氏は語ります。

 

「私は2017年に初めてラスベガスで開催されている『CES』(世界的最大級のテクノロジー見本市)に行き、そこでスマートスピーカーを体験しました。しかし、自分も含めて、日本人は音声で命令するのが恥ずかしいんですよね。欧米ではベビーシッターやお手伝いさんが家にいることも多く、音声での指示に抵抗がないのですが、そういった文化的背景が日本にはない、という違いもあると思います」(中村氏)

そこで、今後スマートホームの普及のカギを握るのはデジタルネイティブな若い世代だといいます。

 

「古くはご飯を炊く炊飯器も『主婦にラクをさせるな』なんて話もあったそうですし、私もかつて東京電力のショールーム『くらしのラボ』にいた際には、『食洗機を買いたいから夫を説得してほしい』なんて言われたことも頻繁にありました。でも時代が変わって、女性が働くのは当たり前になりましたし、みんなが結婚しなければいけない時代でもない。デジタルネイティブの若者も当たり前に増えてきました。パリ五輪で日本の若者が活躍しているように、新しい世代が『便利なものはどんどん使おうよ』という形で盛り上げてくれるのがブレイクスルーにつながる気がします」(中村氏)

 

「プロダクトアウト」ではなく、便利な「ユースケース」が重要

さらに、スマートホームが普及していくためには、「メーカーの都合で生み出された『プロダクトアウト』ではなく、便利な『ユースケース』が普及のためには重要」と中村氏は語ります。

 

「たとえば、ペットを飼っている家庭で、ペットを大事に思うなら、不在時に遠隔で見守れるカメラや自動給餌機、体重管理、エアコンのコントロールをするニーズが生まれてきます。そうすると、必要に迫られてそれらの機器を導入して活用し始めるでしょう。さらに、『高齢者を見守りたい』『手ぶらで解錠したい』など、ユーザー視点でのユースケースを提示していくことがブレイクスルーにつながると考えます」(中村氏)

↑手ぶらで開錠できるスマートロックの例。SwitchBotの「SwitchBot ロック Pro」(左)と「SwitchBot 指紋認証パッド」(右)

 

スマートホーム機器を簡単に使えるようにするためには、AIの活用も重要になります。

 

「見守りカメラで24時間撮影し続けても、すべてをチェックしきれないですよね。ですから、『AIでの画像認識』もセットで絶対に必要になります。必要な映像だけをAIで切り取ることで、初めて人間の見守りにも使えるようになるわけです。また、『カメラはプライバシーの侵害がイヤ』という人には、ミリ波レーダーやWi-Fiの揺らぎなどで見守るサービスなどもあります。先にニーズがあり、それに対してユーザー視点でのサービスが提供されていけば、スマートホーム機器はさらに普及するはず。ですが、ただ単にガジェットを提供して『後はDIYで何とかしてね』では、一部のアーリーアダプターの人しか反応してくれないでしょう。スマートホームが提供出来る価値をユーザーのベネフィット(便益)として伝えなくてはならないのです!」(中村氏)

↑MS LifeConnect「AIスマートカメラ 屋外用カメラ/屋内用カメラ」は、高度なAI検知能力により人間や動物、車などを識別。指定した対象物が写り込んだときだけを「クリップ動画」として切り出し、スマホに通知を送ることが可能です

 

↑Aqaraの「人感センサー FP2」はミリ波レーダーセンサーによって最大5人までの多人数検知に加えて転倒検知も可能

 

「スマートホームのメリットは、利便性の先にある暮らしの豊かさ。便利さだけを追求していくのでは窮屈だし疲れてしまいます。カメラで見ることも含めて、全てをデジタルで制御するといった話だと、良いことばかりではないのだと考えます。結果的にその先にある暮らしが豊かになる、楽しくなるのが重要。今で言うと『ウェルビーイング』につながる『スマートなホーム』というのが本来のあるべき姿だと思います」(中村氏)

 

本当の意味で家がスマートホームになるためには、スマートデバイスを導入するだけでなく、AIで意味付けしてサービス化していくことも重要。

 

「日本は超高齢化に突き進んでおり、見守る側の人も足りなくなるので、データにAIで意味付けすることがまさしく必須です。『こんなアラームが出たら、誰かが自宅に訪問します』といったサービスとの連携が必要になるでしょう。最終的には、家自体が人格のようなものを持ち、住人の最適で豊かな暮らしを提供していく。さらに、クルマの自動運転が普及すると、おそらく『家』のカテゴリ中にクルマも入ってくるでしょう。移動している間に勝手に進んでくれるとなると、家の部屋にいるのと変わらない状態になりますから。そういったことも含めて、その人の周りにあるものすべてを含め、スマートホームのメリットを享受するが私のイメージです」(中村氏)

 

スマートホームプラットフォームの“一元化”が進む

当初、グーグルは「Google Home」、アマゾンは「Amazon Alexa」、アップルは「HomeKit」という独自のスマートホームプラットフォームを展開してきました。各メーカーの製品がそれぞれに対応するには、手間もコストもかかるため、2022年、それらを統合する規格として、無線通信規格の標準化機関であるCSA(Connectivity Standards Alliance)が「Matter」(マター)を立ち上げました。これにより、スマートホーム規格の標準化が進められていますが、まだまだ課題があるといいますす。

 

「日本の家電メーカーと話をすると、共通規格である『Matter(マター)』に対してあまり積極ではないと感じます。統一するといっても、電源のオン・オフやエアコンの温度を1℃上げるといった基本機能を統一するのは簡単ですが、メーカーだけのオプション機能まではなかなか統一できません。そこで、エアコンはこうしましょう、ロボット掃除機はこういう風にしましょうと、カテゴリごとに取りまとめが進んでいるわけですが、先述のCSAでの議論に積極的に入っていかないと、蚊帳の外でプロトコルが決まってしまいます」(中村氏)

 

続いて住宅設備に目を向けてみましょう。日本では住宅設備やエアコンなどの家電を接続してエネルギー管理を行うための共通規格である「ECHONET Lite(エコーネットライト)」が普及し、「HEMS(ホームエネルギーマネジメントシステム)」によって空調や給湯、エネルギー管理などが行われています。

 

「住宅設備系はECHONET Liteで接続しつつ、スマート家電はMatterで連携し、それらを統合するシステムを組んでいく。今後は、このような流れで進んでいくと思います。例えば三菱地所の『HOMETACT(ホームタクト)』の場合、ECHONET Lite系はLIXILの仕組みをベースに、スマートデバイスと組み合わせてサービスを展開中です。また、マンションのエントランスの顔認証などの仕組みは自社だけではできないので、DXYZ(ディクシーズ)と連携してスマートホーム化の実績をたくさん積み上げているところです」(中村氏)

↑HOMETACTで制御できる機器の例

 

↑HOMETACTとDXYZの顔認証プラットフォーム「FreeiD」が連携した例

 

社会課題の解決に向けて住宅設備メーカーと不動産会社などが取り組んでいる事例もあると中村氏は紹介しました。

 

「社会問題化している宅配便の人手不足対策として、インターホンと玄関錠を含めてスマート化し、フリマアプリの『メルカリ』の荷物を自宅の宅配ボックスから発送できるサービスなども始まりました。オートロックがあっても、認証された宅配業者であれば各戸の宅配ボックスのある場所まで入れるようになりました」(中村氏)

↑自宅からEC商品・レンタル商品などが発送できる「Smari(スマリ)サービス」に対応した宅配ボックスも登場

 

「さらに、家のカギがスマート化していれば、次は顔認証で入れるとか、近づいたらカギが開くというのが当たり前になっていくと思います。たとえば、スマホのGPSで自宅近くに入ったことが分かってから数分間以内にBluetooth圏内に入ると、解錠するスマートロックもある。極めて便利ですから、『便利なら使おう』という形で導入が進みます。このスマートロックのハンズフリー解錠にしても、CSAの中でMatterとは別のAliroの規格として検討が進んでいるところです。そうやってどんどん外堀が埋まっているので、日本でも、ぜひ便利な現実を存分に享受してほしいと思います」(中村氏)

↑ハンズフリーでの解錠やオートロックが可能なQrio Lock

 

まずはスマートリモコンから始めてみては

では最後に、スマートホームに興味がある人に対して、どこから始めればいいのかアドバイスをいただきました。

 

「エアコンが一番分かりやすいですね。既存のエアコンを含めると、赤外線対応の『スマートリモコン』を使うのが汎用的なスマートホームの第一歩ではないでしょうか。近年は夏の暑さがひどいので、エアコンで冷房しがなければ熱中症の危険性があります。ペットがいたり、小さい子どもや老人がいたりする家庭では室内の温度管理が特に重要ですが、スマートリモコンの機能を使えば、外出先でもエアコンのオンオフや設定温度調整が可能になりますし、一定の室温になったら冷房をオンにする設定も容易にできます。自宅にいるときでもスマートスピーカーと連携して『エアコンを消して』『エアコンの温度を1℃下げて」といった音声操作は意外と便利です。カーテンを自動で開け閉めできるデバイスもあって、快適な目覚めにつながります。まずは興味を持ったそのあたりから使ってみてください」(中村氏)

↑+Styleのスマートリモコン「マルチリモコン PS-IRC-W02」。500種類以上の赤外線リモコンデータがプリセットされているため、セットアップも簡単です

 

↑アプリ操作や音声操作、リモートボタン、照度センサーなどで自動操作ができる「SwitchBotカーテン3」

 

こたつナシ派もうれしい! 座面と腰を温める「ヒーター内蔵あったか回転座椅子」

サンコーは「ヒーター内蔵あったか回転座椅子」を10月31日に発売。サンコー公式オンラインストア、直営店、取扱店、ECサイトなどで販売します。

記事のポイント

こたつを置くほどのスペースがない、使いやすい座椅子がほしい……そんな方にはぴったりの製品。ヒーター付きなので、ひざかけなどを使うだけで温かさをキープできそう。寒い冬には重宝しそうです。

 

座面と腰部分の2か所にヒーターを搭載。有線リモコンのボタンで強(約45度)中(約42度)弱(39度)と、3段階で温度を切り替えられます。モバイルバッテリーを収納できるポケット付(右手側)。360度座ったままで向きを変えられる回転機能を搭載するのも便利です。

↑360度座ったままで向きを変えられる回転機能を搭載。物を取る際や、立ち上がる際にスムーズに動作できます

 

↑モバイルバッテリーで使えるUSB給電式

 

背もたれは5段階のリクライニング可能。頭の部分も支えるハイバックタイプで背の高い人でも快適に使えます。椅子を使わないときはコンパクトに折りたたみができるため、収納する際も便利とのこと。

↑全体サイズは幅68×奥行49×高さ70cm。ひじ掛け付きでゆったりと過ごせます

 

サンコー
「ヒーター内蔵あったか回転座椅子」
1万1800円(税込)

スマホで簡単操作のIoT調理家電「スマートノンフライオーブンChef」に限定カラー“ホワイト”登場

ワイ‧ヨットは、エペイオスと共同開発した「スマートノンフライオーブンChef」の限定カラー「ホワイト」モデルの予約販売を11月1日より開始します。実売価格は4万4000円(税込)。

 

記事のポイント

従来のノンフライオーブンは、水分が蒸発して食材がパサついてしまいがちでしたが、本機はスチーム機能を搭載することで、食材が持つうまみや水分を保持したまましっとり焼き上げることが可能に。多数のプリセットレシピを内蔵しているので、食材を入れたらあとはおまかせにできる手軽さも◎。

 

「スマートノンフライオーブンChef」は、エルメスやルイ‧ヴィトンなどの世界的なラグジュアリーブランドのデザインを手掛けるブノワ‧ピエールエメリー氏とダミアン‧オーシュリバン氏がデザインした調理家電。スチーム機能と上下加熱式ヒーターが焼き目や食材のパサつきを改善し、しっとりとした仕上がりを実現します。油を使わないヘルシーなノンフライ揚げ物調理と、食材をセットするだけで調理が可能なほったらかし調理という2つの特徴を持ち、1台6役の調理が可能です。

 

また、スマートフォン専用アプリ「EPEIOS Life」を使えば、プリセット調理のほか、1分単位や10℃単位の細かい設定も可能。アプリには多数の専用レシピを掲載しています。

 

従来は「ブラック」カラー1色のみの展開でしたが、新たにクリアなホワイトカラーが登場。これはユーザーや店舗担当者にアンケートを実施し、集まった意見を反映させたもの。本体は純白で、前面の操作パネルのガラス部分をオフホワイトにカラーリングし、ナチュラルなキッチンにもなじみやすいやわらかな印象となっています。

 

エペイオス
「スマートノンフライオーブンChef」
2024年11月1日予約受付開始
実売価格:4万4000円(税込)

「まるでアンモナイト」な形状で大風量、軽量、低騒音を実現! ふとん乾燥機「abien HOME DRYER」

「abien」(アビエン)は布団乾燥のほか、ペットドライや衣類乾燥、足元暖房などに活用できるドライヤー「abien HOME DRYER(アビエン ホームドライヤー)」を発売。2024年10月29日よりクラウドファンディングサービス GREEN FUNDINGにてプロジェクトをスタートします。

 

記事のポイント

abien HOME DRYERは形状がアンモナイトみたいでユニークですが、これこそが効率のよい理想のフォルムなのだとか。「SPEEDモード」、「DRYモード」、「MITEモード」、「WARMモード」、「CIRCULATEモード」、「CLOTHINGモード」、「PETモード」と、7つのモードを搭載し、布団乾燥だけでなく、さまざまなシーンで活躍する汎用性の高さも魅力です。

 

abien HOME DRYERは、流体シミュレーション解析を繰り返し、独自構造のシロッコファンを開発。そしてそれを用いて効率よく風を取り込み送り出すための無駄のない本体構造やノズルの形状も生み出しました。この形状だからこそ、大風量、軽量、低騒音を兼ね備えつつ、スタイリッシュなデザインを実現しています。

↑abien HOME DRYER

 

可能な限り低いモーター出力の中でシロッコファンを用いて最大効率の風量を実現。ノズルから出る風の均一性と、布団の重量に負けないトルクのある力強い風量で、布団の隅々まですばやく暖めます。MITEモードではダニが死滅し始めるといわれる50℃以上の熱を送ります。

↑abien HOME DRYERは風量の大きさが魅力

 

風量×風温の組み合わせで7つのモード設定をプログラミングしています。「SPEEDモード」は布団やお部屋をすばやく暖める、強風量×中風温。「DRYモード」は布団を隅々まで暖める、中風量×中風温です。「MITEモード」は布団などにひそむダニ対策に使用できます。「WARMモード」は足元などスポット暖房に使える、弱風量×高風温。「CIRCULATEモード」は室内の空気循環や扇風機に最適な、弱風量×低風温。「CLOTHINGモード」は衣類や靴の室内での乾燥に活用できる強風量×高風温となっています。「PETモード」は動物が嫌がらない周波数・低騒音で送風できる、弱風量×低風温。このように、布団乾燥以外にもくらしのあらゆるシーンに役立つ可能性があるのが魅力です。

↑CLOTHINGモード

 

abien
「abien HOME DRYER」
1万2870円(税込)〜

 

スリムボディなのに大容量! ハイアールの3ドア冷凍冷蔵庫「SLIMORE」

ハイアールジャパンセールスは、335L冷凍冷蔵庫(JR-CVM34C)、335L冷凍冷蔵庫(JR-CV34C)、286L冷凍冷蔵庫(JR-CV29C)を2024年11月1日に発売しました。幅54cmとスリムボディかつ大容量で、真ん中に野菜室を備えた3ドア冷凍冷蔵庫です。

 

記事のポイント

昨今、買い物の回数を極力減らすために長く保存できる冷凍食品はもちろん、すぐに消費する食品や調味料などを保存する冷蔵室や野菜室についても、使いやすさや大容量化へのニーズが高まっていると言います。たくさん買い込むから、容量はたくさん欲しいけど、冷蔵庫の置き場所に悩みたくない……という人にはうれしい一台ではないでしょうか。

 

今回発売する「SLIMORE」は、「スリムボディに美味しさたっぷり。自分らしい毎日を楽しむ」がコンセプト。野菜室の使い勝手と広さ、食品の鮮度を長持ちさせる機能性にこだわっているとのこと。全7機種のラインナップからキッチンに馴染む一台を選べます。

 

74L「真ん中大容量野菜室」は、大きな食品はもちろん、上段トレイに小物野菜を整理することも可能。手前側のスペースには2Lペットボトルを、立てたまま4本収納できます。野菜室を真ん中に配置したことで、キャベツなどの重いものでも、立ったままラクに出し入れができることに加え、引き出しの開口部が大きく、奥までよく見えるためフードロスも防ぐ工夫がなされています。

 

野菜室底にある「野菜室おそうじ栓」から直接ゴミ箱へ野菜クズを掃き出せるので、お手入れも簡単です。

 

冷蔵室は、保存する食材に合わせて温度をチルド(0℃近辺)と、冷蔵/野菜(2℃~5℃)に切り替え可能な「フレッシュルーム」を採用。チルドに設定することで、生鮮食品や発酵食品を凍らせずに鮮度を長持ちさせられます。また、「フレッシュルーム」の上部は透明の「強化ガラストレイ」のため、中身が見やすいのがうれしいポイント。

 

各家庭のキッチンのイメージに合わせて選べるようにと、カラーバリエーションが豊富に用意されています。「自動製氷」機能付きの335L冷凍冷蔵庫(JR-CVM34C)はリネンホワイトとギャラクシーグレーの2色展開、335L冷凍冷蔵庫(JR-CV34C)はリネンホワイトとチャコールブラックの2色展開、そして286L冷凍冷蔵庫(JR-CV29C)は、リネンホワイトとチャコールブラック、マットグレーの3色展開となっています。

 

 

製品仕様は下記のとおりです。

あの「極上のぬくぬく感」が自宅で味わえる!「まるで電車の座席ヒーター」発売

サンコーは「まるで電車の座席ヒーター」を10月29日に発売しました。本製品は冬の電車乗車時の足元があたたかい感覚を再現したヒーター座布団で、イスやソファなどの上に置いて使用できます。

 

記事のポイント

電車の座席のヒーターって、なんだか落ち着きますよね。寝落ちしてしまいそうになる足元のあのぬくぬく感、たまりません。あの感覚が自宅や会社で再現できたなら……と夢見ている方、ぜひ注目してみては。

 

太ももの下左右2か所とふくらはぎ部分左右2か所の計4か所にヒーターを搭載。ふくらはぎ部分は反発力のあるポリカーボネート板を内部に搭載し、ヒーターがしっかりと足にフィットします。有線リモコンで3段階(強46度、中44度、弱42度)の温度調整が可能です。

↑周囲にふちがある形状でフィットし、快適な座り心地を実現。幅47×奥行54×高さ10cm、約850g。USBより給電します。色はグレーとレッドの2色展開

 

↑モバイルバッテリーが入れられる収納ポケット付

 

THANKO
「まるで電車の座席ヒーター」
6980円(税込)

使わない時さえも快適。持ち運びラクラク、レコルト「コードレス サーキュレーション扇風機」

ウィナーズは「récolte(レコルト)」ブランドより、「コードレス サーキュレーション扇風機」を2024年10月30日に発売しました。

↑階段もラクラク。使いたいシーン・部屋を選びません

 

記事のポイント

扇風機が活躍するのは、夏だけではありません。暖房器具から出た暖かい空気を滞留させないよう、風で流れを作ることで、部屋中に暖かさを広げてくれます。コードレスなので、使う場所を選ばないのがうれしいですね。

 

リチウムイオン電池(2600mAh)内蔵ながら、本体は約3.5kgと軽く、持ち運びやすいです。コードレスであり、持ち手が駆動部中央にあるため重心が安定し、スムーズに移動させられます。

 

風量は、10段階から調節できます。心地よい風を生み出せるように計算された7枚の羽を、回転数を細かく設定できるブラシレスDCモーターでコントロール。風をうず巻きに噴射するため、フロントガードは螺旋状のデザインになっています。直進的な強い風を作り出し、最大送風距離は約12m、「1台で約20畳の広さに風を届ける」とのこと。

↑7枚の羽が風を生み出します。パワフルでありつつも、風切り音を抑える防振素材を採用した静音設計

 

高さは4段階に変更可能。コードレスなので、低くすれば棚の上などに置いて使えます。また、上下それぞれ首振り専用の「ツイン首振りモーター」を搭載しており、真上から足元まで幅広く風を送れます。

 

シーンに合わせて使える、4種類のモード (1)ゆらぎモード、(2)おやすみモード、(3)オートモード、(4)3Dモード を搭載。3Dモードは、上下左右の最大角度で滑らかに首振り運転し、空気を広範囲に循環させます。

↑360°風を送る「3Dモード」

 

使わない時の収納もラクラクです。パイプとリモコンは、ベーススタンドの裏にしまえるので、なくす心配がありません。

↑使わない時もコンパクトにしまっておけます

 

récolte
コードレス サーキュレーション扇風機
希望小売価格: 2万2000円(税込)
充電時間  : 本体:約2.5時間、リモコン:約2時間
使用可能時間: 本体:約30時間(風量1設定時)、約2.5時間(風量10設定時)

全方位、スキなく速攻暖めます! サンコー「ちょい置きできる360°カーボンヒーター」

サンコーは「ちょい置きできる360°カーボンヒーター」を10月30日に発売しました。公式オンラインストア、直営店、取扱店、ECサイトなどで購入できます。

↑燃料要らず!「ちょい置きできる360°カーボンヒーター」

 

記事のポイント

製品名の通り、360度全方位を暖められるのが特徴です。向きを気にせず、複数人で一度に暖を取りたい時にもってこいです。風を出さないので静かかつ、空気も乾燥しません。天板部分がミニテーブルとして使えるのも、うれしいポイントです。

 

電源を入れるとすぐ暖かくなり、2段階の出力切り替え(300W、600W)が可能です。サイズは、幅350×奥行350×高さ618(mm)。

 

天板部分は取り外し可能で、コップなどちょっとした物を置くミニテーブルとしても使えます。上部には取っ手が付いており、重さは約2.4kgなので、持ち運びもラクにできます。万が一、転倒した時には自動で電源が切れる安全設計です。

 

サンコー
ちょい置きできる360°カーボンヒーター
販売価格:9980円 (税込)

 

掃除機がマイクロミストを放つと何が起きる⁉️ パナソニックの最新スティック掃除機&ドラム式洗濯機を体験

パナソニックが今秋新たに発売した、ななめドラム洗濯乾燥機「NA-LX129DL」とセパレート型コードレススティック掃除機「MC-NX810KM」。NA-LX129DLは、花王と共同開発の専用剤「極ラク汚れはがし」を使った、「汚れはがしコース」を搭載する挑戦的な一台です。また、MC-NX810KMも、業界初のマイクロミスト機能を備えた掃除機で、こちらも大きな革新性を持っています。同社が開催した2台の体験イベントに参加し、その魅力を体感してきました。

 

専用の汚れはがし剤の力で、予洗いを不要にする洗濯機

ななめドラム洗濯乾燥機「NA-LX129DL」は、パナソニックにとって初となる、洗剤メーカーとの共同開発となりました。初めての挑戦に踏み切ったきっかけは、予洗いの手間に悩む消費者が多く、それを解消したいという思いからでした。

↑NA-LX129DL。容量は、洗濯・脱水12kg、乾燥6kgです

 

パナソニックが行った調査によると、頑固な汚れを気にして予洗いをしたことのある人は50%以上もいるそうです。本機の開発に携わった中込光輝さんは「予洗いが必要になる汚れの筆頭は皮脂汚れです。これを落とすには、洗剤の化学力と、効率的な洗い方をする機械力が求められます。そこで、洗濯用洗剤のトップメーカーである花王さんとの共同開発に踏み切りました」と語ります。

↑トークセッションに登壇した中込光輝さん(左)と、花王の村田大也さん(右)。村田さんは「自動投入洗濯機の可能性、洗濯の未来のひとつを示すことができたと思います。1人でも多くの人に汚れはがしを体感して欲しいです」と述べました

 

共同開発に費やした期間は約3年半にもおよび、本機の「汚れはがしコース」と専用の汚れはがし剤「極ラク汚れはがし」が生まれました。パナソニックの洗濯機といえば洗剤の自動投入機能ですが、本機では3種の液剤を自動投入できる「トリプル自動投入」の3つめのタンクを、汚れはがし剤に充当しています。

↑極ラク汚れはがし。汚れはがし剤という概念は、今回の開発にあたって初めて作り出されたものです。液剤を投入するタイミングや洗い方が重要であるため、本機をはじめとした6機種専用として発売されます

 

「汚れはがしコース」で運転を開始すると、最初に汚れはがし剤を投入し、こびりついた汚れを繊維から浮き上がらせ、落としやすい状態に変質させます。こののちに通常の液体洗剤を投入して洗浄し、2段階で汚れを落とすという仕組みです。

↑パナソニックと花王は、家庭における洗濯の歴史を、機械、洗剤の両面で切り開いてきました。写真の左は、1950年に発売された国内初の家庭用自動洗濯機。右にあるのは、同年に花王が発売した洗濯機用洗剤のパッケージです

 

体験会で印象的だったのは、汚れはがし剤のパワー。ラー油を布に垂らし、汚れはがし剤あり・なしで手洗いした結果を示したデモでは、如実な差が出ていました。本剤は、NA-LX129DLをはじめとする、汚れはがしコースを搭載した6機種専用としての発売になりますが、汎用品としての販売にも期待したくなる実力でした。

↑布に同量のラー油を垂らし、左は洗剤+汚れはがし剤、右は洗剤のみをそれぞれ塗布して手洗いした結果。明らかな差が出ています

 

マイクロミストでホコリの吸引力をアップする掃除機。その実力のほどは?

10月下旬新発売の、セパレート型コードレススティック掃除機「MC-NX810KM」。その特徴はなんといっても、業界初のマイクロミスト機能です。

↑MC-NX810KM

 

本機は、ノズル部分から前方の床面に向け、約10マイクロメートルの極小粒子のミストを噴射。このミストには、目に見えないほど小さなゴミに吸着し、浮き上がらせる効果があります。ミスト噴射後に吸引することで、フローリングの小さな窪みの奥にあるホコリも残さず吸い取れるとのこと。これにより、床のザラつきやべたつきを解消し、一度の掃除機がけで水拭きしたようなすっきり感が体感できるといいます。ミストの粒子は非常に小さく、すぐに揮発してしまうため、吸引後の床面を触っても水分を感じることはありません。

↑マイクロミストを噴射しながら吸引。光っているのは、ゴミの視認性を上げるためのLEDライトです

 

しかもこのミスト、フローリングだけでなく、カーペットや畳にも使用可能。水拭き機能付きの掃除機はフローリングにしか使えないうえ、ブラシの洗浄や汚水処理が必要です。一方で、本機は様々な床に対応でき、その他の手間も不要という点で、大きく差別化されています。

↑フローリングの上に細かい白粉を撒き、左はマイクロミストあり、右はなしで吸引したところ。マイクロミストを使用しなかった右側には白い円形の跡が残っていますが、左側はキレイになっています

 

水のタンクはノズル部分に搭載されていますが、その容量はわずか25g。タンクがあっても重量感を感じることはありませんし、部品の構造を見直したことによって、むしろ従来機より軽量化されています。1回の水補給による連続稼働時間は16〜28分で、バッテリーの持ち時間とほぼ同等だそうです。なお、連続稼働時間は、床面の汚れ具合などによって変化します。

 

ノズルに内蔵されたブラシは、従来機以上に毛が絡みにくくなった「からまないブラシPlus」。パナソニックはその性能について、「99%髪の毛が絡まない」としています。

↑からまないブラシPlus。簡単に取り外し可能で、水洗いができます

 

収集したゴミを溜めておけるクリーンドックには、ゴミに触らず捨てられる紙パック式を採用。ホコリのないキレイな床を実現しつつ、ゴミ捨てもクリーンに行える本機は、コロナ禍を経て清潔感重視となった現代のニーズに即しています。

 

【価格情報】

・ななめドラム洗濯乾燥機「NA-LX129DL」
実売価格39万7980円(税込)

・汚れはがし剤「極ラク汚れはがし」(900ml)
実売価格1309円(税込)

・セパレート型コードレススティック掃除機「MC-NX810KM」
実売価格8万9100円(税込)

工事不要! 設置するだけですぐ使えるタンク式食洗器「ラクア ファミリーワイド」

サンコーは、工事不要で設置できる「タンク式食器洗い乾燥機『ラクア ファミリーワイド』」を2024年10月28日に発売しました。直販価格は3万7800円(税込)。

タンク式食器洗い乾燥機『ラクア ファミリーワイド』

 

記事のポイント

タンク式で工事が不要なので、設置するだけですぐ使用できる食洗器の大容量ファミリータイプが登場。食洗器は欲しいけど……とあきらめていた方も、これなら設置できます。毎日の食器洗いが面倒な方や、手荒れに困っている方にもオススメです。

 

本製品は工事が不要で水道のない場所にも設置できるタンク式の食器洗浄機です。食器は5人分28点の食器+箸類の洗浄が可能なので、家族全員分の食器を1度に洗うことができます。

 

洗浄に必要な水は本体上部の給水口に約5Lの水を入れて給水します。タンク式なので一般的な食器洗浄機のような水道工事をすることなく設置することが可能。手洗いと比較し、約1/10の水量で食器の洗浄ができ、節水、水道代の節約にもつながります(手洗い時の水量1回約60Lとして計算)。排水はホースを通じてシンクかバケツに流します。

本体上部からタンクへ給水

 

スピード洗いや強力洗浄、エコ洗浄など6種類の洗浄モードから選択可能。最大75度の高温のお湯を上下から噴射して食器を強力に洗浄します。洗浄後は温風乾燥によりスピーディに食器を乾かします。乾燥機能はオン/オフの設定が可能なので、洗浄だけ行うこともできます。

 

本体内部は2段式になっており、上部のカトラリートレイにお箸やスプーン、フォークなどを入れられます。また、カトラリートレイを外せばフライパンなどの大きな器具も入れられます。食器を入れる下部のトレイはローラー付きなので、食器が入っていても楽に引き出せます。

サンコー
「タンク式食器洗い乾燥機『ラクア ファミリーワイド』」
2024年10月28日発売
直販価格:3万7800円(税込)

忙しい朝に使いたい! ほったらかしでゆでたまごが作れる「エッグスチーマー」

小泉成器は、火を使わずに簡単にゆでたまごが作れる「エッグスチーマー(KES-0402/S)」を10月28日に発売しました。直販価格は4950円(税込)。

エッグスチーマー(KES-0402/S)

 

記事のポイント

水を入れてダイヤルを回すだけでゆでたまごの調理ができるので、忙しい朝のごはんの支度にピッタリ!たまごのゆで加減の調整も簡単で、付属の蒸しプレートを使えばお肉や野菜などの蒸し調理もできます。

 

本機は、コンロを使わず卓上でゆでたまごを調理できる専用スチーマー。1台で3つのゆで加減が楽しめるのが特徴で、固ゆでたまごは約16分、半熟たまごは約10分、温泉たまごは約32~40分となっています。

3つのゆで加減が選べます

 

ダイヤル部分にゆで加減が印刷されているので、水を入れて好みの固さにダイヤルを合わせるだけで面倒な設定は不要。固ゆで、半熟は最大6個、温泉たまごは最大3個まで一度に調理できます。

好みの固さにダイヤルを合わせるだけ

 

さらに、付属の蒸しプレート2種(仕切り有り・無し)を使えば、卵以外の食材の蒸し調理も可能。オムレツや蒸しプリン、蒸し野菜、ささみなど多彩な蒸し調理に対応します。

付属のプレートで蒸し調理も可能

 

お手入れ簡単で、ふた・エッグスタンド・蒸しプレートは、台所用中性洗剤を含ませたスポンジで水洗い可能。水受けは、付属の掃除用ブラシで洗えます。

エッグスタンドや蒸しプレートは丸洗いできるのでお手入れも簡単

 

小泉成器
「エッグスチーマー(KES-0402/S)」
2024年10月28日発売
直販価格:4950円(税込)

これなら置ける! アクアのドラム式洗濯機「まっ直ぐドラム2.0」に8kgタイプ登場

アクアは、60×60cmの防水パンに置けるコンパクト&大容量のドラム式洗濯乾燥機「まっ直ぐドラム2.0シリーズ」の8kgタイプ「AQW-D8R」を2024年11月7日に発売します。

ドラム式洗濯乾燥機「まっ直ぐドラム2.0シリーズ」の8kgタイプ「AQW-D8R」

 

記事のポイント

アクア「まっ直ぐドラム2.0シリーズ」に新たに追加された8kgタイプは、一般的な大きさの防水パンに設置できるサイズ。これまでスペースの都合でドラム式洗濯乾燥機の購入をあきらめていた人や、マンション・アパートにお住まいの人にもオススメです。

 

アクア「まっ直ぐドラム2.0」の8kgタイプ「AQW-D8R」は、一般的な防水パンに置けるコンパクト&薄型サイズと、蛇口に干渉しにくい高さ943mmのローボディで、マンションやアパートでも設置しやすいのが特徴です。

 

水平ドラムには衣類をほぐれやすくし、洗いムラや乾燥ムラを防止するメリットもあり、洗濯から乾燥まで優しく仕上げることが可能です。また、「AQW-D8R」の洗濯~乾燥は標準コースで約132分、消費電力量は1480Whで、家事の時短と省エネにも貢献します。

 

シワを抑えてガンコな汚れも素早くキレイに洗い上げる「オールラウンド浸透洗浄」は、まっ直ぐドラムが回転と静止を繰り返すことで高濃度洗剤液を衣類全体に素早く浸透させ、さらに衣類を高く持ち上げて落とす「たたき洗い」、とドラム壁面を使って手洗いのようにムラなくキレイに「もみ洗い」を行います。

「オールラウンド浸透洗浄」

 

頑固な汚れには「お湯洗いモード」がオススメ。洗剤液を温めることで酵素の力を活性化させ、繊維の奥にしみついた油汚れやエリの黄ばみまでキレイにします。スピードコース以外の洗濯、および洗乾コースで使用可能で、温度設定を変えて目的や衣類に応じた洗い分けをすることもできます。

「お湯洗いモード」

 

まっ直ぐドラムで衣類をふわっと広げ、シワを伸ばしながら乾燥、除菌も可能。絡みを防止しながらタンブリングし、衣類をふんわり仕上げます。洗濯後、乾燥したい衣類だけを乾燥する「脱水・乾燥運転」も便利です。

 

そのほか、洗濯運転前と乾燥運転中にシャワー水とゴムワイパーで糸くず・ホコリを自動でお掃除することで、面倒な乾燥フィルターのお手入れを軽減。洗濯のたびに洗濯槽の裏側も除菌&黒カビを抑制する「カビケア槽自動おそうじ」や、ドラム内を乾燥して黒カビの原因となる水分を取り除く「槽乾燥コース」、パッキンの溝深くに残った糸くずや洗剤の泡を水で洗い流す「ドアパッキン自動おそうじ」など、手間のかかるお手入れをおまかせできる便利な機能も備わっています。

 

扉は右開きと左開きをラインナップ。常に衣類が出し入れしやすい方向に扉を開けることができるので、設置場所を選びません。

 

アクア
ドラム式洗濯乾燥機 まっ直ぐドラム2.0シリーズ「AQW-D8R」(8kgタイプ)
2024年11月7日発売
実売価格:オープンプライス

 

天井の配線ダクトが「上下2回路」だと何がいい? 部屋、店舗の「可能性を広げる新アイテム」を見に行った

私たちが常日頃なんとなく使っている、コンセントなどの電気配線器具。そのなかにおいて、近年広がりを見せているのが、天井に設置する配線ダクトです。配線ダクトとは、照明器具などを取り付けるためのレール状の配線器具。配線ダクトがあるところであれば、器具の配置や向きを自在に調整できるので、空間のカスタマイズ性が高まります。

↑配線ダクトに取り付けられた照明器具

 

電源を上下別々に操作できる配線ダクト「OSライン ダブル」

その配線ダクトのトレンドになりつつあるのが、パナソニックが販売している上下2つの回路を備えたモデル「OSライン ダブル」です。配線ダクトは回路ごとに一斉に電源をオンオフするため、従来の1回路の配線ダクトでは、電源を切るとそのダクトに設置されている器具全てがオフになります。つまり、ひとつの照明を消して、もうひとつをオンにする……といったことはできませんでした。ですが、上下の2回路を備えたモデルなら、電源を上下別々に操作することが可能になります。

↑OSライン ダブルの断面。回路が上下に設置されているのがわかります

 

そしてパナソニックは、この秋、OSライン ダブルのカスタマイズ性を広げるアイテムを、2024年10月21日から発売すると発表しました。それが、「照明用アダプタ L型」「ベース照明用プラグ L型/S型」「ジョイナL」の3点です。

 

OSライン ダブルの機能を拡張するアタッチメント3製品

OSライン ダブルは、パナソニック独自の清潔イオン「ナノイーX」発生装置やスピーカー、リーラーコンセント(天井から電源を取るコンセント)といった、照明器具以外のものも取り付けられるのが特徴です。上下2回路を備えた配線ダクトの特性を活かし、ナノイーX発生装置は常に稼働させ、照明は必要に応じてオンオフする、といった使い方ができます。しかし同社の照明器具は下段の回路に取り付けるモデルしかなかったため、照明を上下別々の回路に分けて設置するのは不可能でした。

↑OSライン ダブルに、照明器具やナノイーX発生器、スピーカーなどを取り付けたところ

 

その問題を解決するのが、今回発売された照明用アダプタ L型です。これを照明器具に装備すれば、OSライン ダブルの上段回路にも取り付けられるようになります。

↑照明用アダプタ L型

 

↑OSライン ダブルに、照明用アダプタ L型なし(左)とあり(右)で照明器具を設置した断面。照明用アダプタ L型ありのほうは、内部で接続部分が上段回路まで届いています

 

また同じ照明器具でも、明るさが一定のものと調光が可能なものを同じ回路上に設置すると、ノイズが発生してしまうという問題がありました。照明用アダプタ L型は、その問題も解決してくれます。

 

ベース照明用プラグ L型/S型は、室内全体を広く明るく照らす照明器具で、非住宅施設に多く用いられるLEDベースライトを配線ダクト上に取り付けられるようにする器具です。上段回路に取り付ける場合はL型、下段回路に取り付ける場合はS型を使用します。

↑ベース照明用プラグ L型(左)とS型(中央)。右のクランプは、ベースライトを配線ダクト上に固定するために使用します

 

↑パナソニックのLEDベースライト iDシリーズ。2022年に累計販売台数5000万台を突破しました

 

ジョイナLは、2本のOSライン ダブルをL字型につなぎ合わせることができるジョイントです。本品を4つ使えば、配線ダクトを四角形にすることもできます。

↑ジョイナL

 

↑OSライン ダブルの両端にジョイナLを繋ぎ、コの字形にしたところ。ロの字形にすることも可能です

 

ただしジョイナLはL字型でしか使えないため、本品を2つ用いてもクランク形状にすることは不可能である点に注意が必要です。

 

ペットショップなど「上下2回路」が店舗やオフィスから注目を集める

パナソニックによると、現状の配線ダクト市場は1回路のものがメインではあるものの、店舗・オフィスを中心にOSライン ダブルの需要も増えてきているそうです。たとえば、動物の毛が床にたくさん落ちるペットショップで、「コンセントを天井から取りたい」「コンセントと照明の電源を使い分けたい」という理由から、OSライン ダブルを導入するという事例があるといいます。今回、機能を拡張するアタッチメントを発売したこともあり、今後、上下の2回路を備えた配線ダクトが当たり前になる時代が来るかもしれません。

↑配線ダクトにリーラーコンセントを取り付ければ、天井から電源が取れるようになります

9000円台でオゾン消臭と電動スライド機能アリ!「オゾン消臭機能付き電動スライドダストボックス」発売

寝室インテリアのEC事業を展開するエムールは10月18日より、脚付きでお掃除まで簡単な「リビング用 オゾン消臭機能付き電動スライドダストボックス」の販売を開始しました。

 

記事のポイント

「オゾン消臭機能付 電動スライドダストボックス」に、コンパクトでおしゃれなリビングサイズが登場しました! オゾンがゴミのイヤなニオイを除去してくれます。掃除がしやすい脚付きタイプで、22L用と30Lの2サイズから選べます。

 

リビング用 オゾン消臭機能付き電動スライドダストボックスはコンパクトで、狭いスペースにもぴったりフィット。脚付きデザインで床に直接置かないため、掃除もしやすく、快適に使えます。

↑幅はわずか約25.5cmのスタイリッシュデザイン

 

↑着脱可能な脚パーツは用途に応じて変更できるので便利。なお、脚を外した際は付属のカバーを付けます

 

オゾンボタンを3秒間押すと、LEDインジケータ―が緑色に光り、ゴミ箱内にオゾンを5分間放出します。特にアンモニアや硫化水素など、人間・日常生活・食品・その他の生物源生物が発する臭気に対して反応し、ニオイ分子を酸化・分解します。また、カビや雑菌の抑制にも効果的です。

↑オゾンの発生と同時にマイナスイオンも生成します

 

人感センサー搭載なので、ふたの手前に手をかざすだけで自動でふたが開きます。人が感知エリア内から離れると約5秒後に自動で閉まります。タッチスイッチに軽く触れると、手動で開閉することもできます。

↑必要に応じて、センサーの感知エリア範囲を3段階で切替できます

 

エムール
「リビング用 オゾン消臭機能付き電動スライドダストボックス 22Lタイプ(20L対応)」
価格:9500円(税込)
「リビング用 オゾン消臭機能付き電動スライドダストボックス 30Lタイプ(30L対応)」
価格:9990円(税込)

旅行先に「マイ衣類スチーマー」どうですか? 折りたたみできる軽量モデル「アクセススチーム コンパクト」

グループセブ ジャパンは2024年11月、衣類スチーマー「アクセススチーム コンパクト」を発売します。

記事のポイント

パワフル連続スチームで人気の衣類スチーマー「アクセススチーム」シリーズから新たに登場したのが「アクセススチーム コンパクト」。簡単に折りたたむことができ、コンパクトになるので自宅はもちろん、外出先や旅行先でも活躍するはず!

 

アクセススチーム コンパクトは、コンパクトに折りたためる衣類スチーマー。従来品(※1)と比べて約130gも軽くなり、重量わずか670gと軽量で疲れにくいのもうれしいポイント。

※1:アクセススチーム ポケット

↑折りたたんでコンパクトになるので持ち運び、収納に便利

 

↑壁などにフック掛けできるようリングが付いているので、収納場所にも困りません

 

↑平均16g/分(※2)の大量スチームなので一気にシワをのばすことができ、時短にもつながります ※2: 使用条件によっても異なります

 

↑ウールなど毛足の長い素材の毛を起こしながらスチームをあてることで、ふっくらした仕上がりにするアタッチメントブラシ(左上)。収納ポーチ付き(左下)

 

ティファール
「アクセススチーム コンパクト」
参考価格:8100 円(税込)

一年を通して快眠をサポート! カドー初のマットレスギア「FOEHN GRASS」が先行予約を開始

空気清浄機や加湿器などの開発・販売を⼿がけるカドーは、応援購⼊サービス「Makuake(マクアケ)」にて、cado史上初、睡眠に最適な「温度・湿度(※1)」をコントロールする “マットレスギア”「FOEHN GRASS(フェーン グラス)」を発表。一般発売に先駆けて、11月16日よりMakuakeにて先行予約を実施します。

※1:湿度コントロール:人体から発生し布団内にこもる湿度を送風により取り除く機能

 

記事のポイント

ワンタッチで真冬でも暖かく、真夏でもムレずに涼しいうえ、内側からダニ対策までできる、快適に眠り続けるための全く新しい睡眠ギアです。現在、使っているマットレスの上に置くだけで、睡眠をコントロールできます。4種のサイズ展開で、2025年4月発売予定。

 

オールシーズン最適な温度・湿度にコントロールできる「インテリジェンス送風温度制御」搭載。ヒーターにより真冬でも床暖房のように暖かく、 内蔵されたサーキュレーションシステムにより空気を循環することで、真夏でもムレず、年中最適な環境で眠り続けられるとのこと。さらに、温度を左右独立制御(※2)することができ、睡眠中にパーソナライズされた最適な温度を維持することが可能です。

※2:左右独立制御はダブルサイズ・クイーンサイズのみ対応。

内部は8層構造になっており、温度・湿度をコントロールするサーキュレーションシステムに加え、表面には通気性・吸湿性を兼ね備えた肌触りの良い耐摩耗性素材を採用。優れた体圧分散で、立体的に身体を支え、圧力による疲れを軽減しながら、快適な睡眠を維持できます。

55℃の温風でワンタッチ操作による内部清掃機能を持ち合わせ、ダニや湿気をしっかり対策し、清潔で快適な睡眠環境を維持することができます。

電気代は、わずか5.6円/h(シングル・セミダブルの場合)でエアコンよりもお得(※)に快適な空間を保てます。さらには、32dBAの静音性で、睡眠を妨げることなく静かな環境を保つとのこと。また、専用のスマホアプリを使用することで、スマートフォンで操作が可能。離れた部屋から操作し、睡眠環境を整えることができるといいます。

* 全国家庭電気製品公正取引協議会の目安電力料金単価:31円/kWh エアコン:約900W FOEHN GRASS(シングル):約180W

 

カドー
「FOEHN GRASS」
■ シングル(幅約100×長さ約195c)
想定販売価格: 9万9000円(税込)
■ セミダブル(幅約120×長さ約195cm)
想定販売価格: 11万円(税込)
■ ダブル(幅約140×長さ約195cm)
想定販売価格: 12万1000円(税込)
■ クイーン(幅約160×長さ約195cm)
想定販売価格: 13万2000円(税込)

不審者の侵入経路をがっちりガード!「防犯スマートホーム機器」のオススメをチェック

これまでスマートホームの魅力や導入方法、さまざまなライフスタイルにおけるニーズに合わせたスマートホーム機器の導入方法について紹介してきました。今回は、防犯対策に役立つスマートホーム機器を紹介します。

まずは“基本のキ”であるドア・窓施錠をしっかりと

窃盗犯などの侵入を防ぐためにまず大事なことは「施錠をしっかりすること」です。警察庁「刑法犯に関する統計資料」によると、2022年に発生した住宅における侵入窃盗の認知件数1万6524件のうち、約46.8%を占める7731件が「無締まり」、つまり玄関ドアもしくは窓を施錠していない状態で侵入されているという結果が出ています。筆者も窓を開けっ放しで扇風機で涼を取っている状態のまま出かけてしまったこともあり、「ドアのカギは閉めても窓は非施錠」という状態になってしまうことも多いのではないでしょうか。

 

こうした状態を防ぐためには、玄関ドアならカギの開閉を自動化できる「スマートロック」、窓なら「ドア・窓開閉センサー」を導入したいところ。

 

今回はおすすめ製品としてCANDY HOUSEの「SESAME(セサミ)」シリーズを紹介しましょう。指紋認証や暗証番号での解錠が可能なスマートロックに加えて、ドア・窓センサーなどをラインナップしています。

 

スマートロックの「SESAME 5 Pro」(実売価格7678円・税込)に「SESAMEタッチ Pro」(同4378円)を組み合わせることで、16桁までのパスワードと指紋認証、手持ちのSuicaや社員カードなどのICカード(FeliCa、MIFARE規格に対応)で解錠できるようになります。さらに別売のスマートリモコン「Hub3」(同2178円)を組み合わせることで、カギの開閉情報を離れた場所から確認したり、遠隔操作したりできるようになります。

↑CANDY HOUSEのスマートロック「SESAME 5 Pro」

 

↑指紋認証や暗証番号での解錠ができる「SESAMEタッチ Pro」

 

↑SESAME 5 Proを遠隔操作できるスマートリモコン「Hub3」

 

↑スマホ向け「セサミ」アプリの画面

 

もう一つ追加導入したいのが「オープンセンサー」(同1078円)です。SESAMEシリーズはほかのスマートロックと違って開閉センサーを内蔵していないので、ドアが万が一何かに引っかかって閉まっていない状態でも、そのままカギを締めてしまう場合があります。このオープンセンサーを追加することで、そういったトラブルを防ぐことが可能。他社製品と違い、ドア枠からカギのサムターンが離れていても難なく感知できるのが強みです。

 

オープンセンサーはドアだけでなく窓や引き出しなどにも使えるので、窓が開けっ放しのまま出かけたらお知らせするといった活用法もできます。

↑SESAME 5 Proをオートロック対応にできる外付け開閉センサー「オープンセンサー」

 

改行 改ページ

 

スマートリモコンやスイッチロボットなどで在宅を装う

先ほど紹介した「刑法犯に関する統計資料」によると、2022年の住宅侵入窃盗の認知件数1万6524件のうち、家人が留守中に侵入する「空き巣」が1万553件(約63.9%)、家人が就寝中に侵入する「忍び込み」が4162件(約25.2%)、家人がいる中で侵入する「居空き」が878件(約5.3%)と、圧倒的に留守中が多くなっています。そうなると、次の手段として考えられるのが「在宅を装うこと」です。

 

特に出張などで数日以上家を空けることが多い人は対策した方がいいでしょう。おすすめしたいのは、以下の方法です。

・スマートリモコンで照明を自動的につける
・スイッチロボットで壁スイッチを押して自動的に照明をつける

 

先ほど紹介したCANDY HOUSEの「ハブ3」のほか、「スマートホーム初心者が最初に買うべき!『スマートリモコン』選びの条件と使い道」で紹介したスマートリモコンでも照明のリモコンを学習することで遠隔操作できるようになります。

 

CANDY HOUSEは壁スイッチなどのボタンを遠隔操作できるスイッチロボット「セサミボット2」(実売価格2178円・税込)もラインナップしており、これを利用すればリモコンが使えない照明でも遠隔操作できるようになります。

↑壁スイッチなどのボタンを遠隔操作できるCANDY HOUSEのスイッチロボット「セサミボット2」

 

セキュリティカメラやスマートドアホンなどで万全対策

自宅のセキュリティを万全にするためには、やはりセキュリティカメラの導入がおすすめです。人感センサーで人や物の動きを検知して自動的に撮影できるのはもちろんのこと、アラート音を発生させることで侵入者を追い払う機能を持つものもあります。おすすめのアイテムとしてアマゾンの「Ring」シリーズを紹介しましょう。

 

スマホアプリで遠隔応答したり、動作を検知すると自動録画したりしてくれるスマートドアホンの「Ring Battery Doorbell Plus」(実売価格2万4980円・税込)や、屋内用の有線カメラ「Ring Indoor cam」(同4980円)、センサーライトとセキュリティカメラを一体化した屋外用カメラ「Ring Spotlight Cam Plus Battery」(同2万4980円)などをラインナップしており、玄関から室内、庭などの屋外まで家の内外をしっかり防犯できます。Ringのスマートドアホンや無線カメラはバッテリーが共通なので、予備を用意しておけばバッテリーが切れる前に交換でき、常に自宅のセキュリティを万全に保つことができます。

↑アマゾンのスマートドアホン「Ring Battery Doorbell Plus」

 

↑屋内用の有線カメラ「Ring Indoor cam」

 

↑センサーライトとセキュリティカメラを一体化した屋外用カメラ「Ring Spotlight Cam Plus Battery」

 

↑スマホ向け「Ring」アプリの画面。ドアホンや屋外カメラなど複数の映像を一覧で確認できます

 

そのほか、これまでにも何度か紹介してきた+StyleやSwitchBotなどのプラットフォームでも屋内用、屋外用のカメラをラインナップしています。1つのアプリで家電の操作のほか、カメラ映像も確認したいのであれば、自分が使っているプラットフォームの製品で揃えるのもおすすめです。

↑+Styleの「ホームカメラ PS-CMR-W03」(実売価格6480円・税込)

 

↑SwitchBotの「SwitchBot 屋外カメラ 3MP」(同1万2980円)

 

防犯対策としてセンサーライト付き屋外用カメラを導入するのが一般的ですが、屋内用の場合は同居する家族のプライバシーの課題もあります。家族がいる場合は、庭やベランダに出る掃き出し窓など泥棒の侵入経路になる場所を撮影するよう設定し、室内はほとんど映らないようにするなど、プライバシーの保護を検討したいですね。

結局「ナノイー」とは何なのか? デバイス1億台を突破した今、パナソニック彦根工場で聞いてきた

パナソニック くらしアプライアンス社は、自社で開発・製造するナノイーデバイスの国内外における出荷台数が2024年6月に1億台を突破したと発表。これに伴い、パナソニックはメディア向けのナノイーデバイスの彦根工場見学会を開催しました。

 

生産ラインを増強し、2030年の2億台達成を目指す

ナノイーデバイスは、生産方式を源泉工程(プレス・成形工程)一体の自動化ラインに変更することで2020年には年間1000万台の生産が可能に。これについて、パナソニック くらしアプライアンス社 ビューティ・パーソナルケア事業部 事業部長の南波嘉行氏は「2030年には2億台を達成する予定です」と語りました。

↑ナノイーデバイスを搭載する家電製品の一部

 

「年間1000万台だと本来なら10年かかるのですが、搭載商品や搭載領域、販売する国や地域を広げることに加え、生産ラインを増強することで、2030年の2億台達成を目標にしています」(南波氏)

↑パナソニック くらしアプライアンス社 ビューティ・パーソナルケア事業部 事業部長の南波嘉行氏

 

↑約21年かけて1億台を達成しましたが、2030年には2億台突破を目指すとのことです

 

車載向け事業を拡大し、グローバル展開をさらに強化

ナノイーデバイスは現在、空気清浄機をはじめとする「空質系」とヘアドライヤーをはじめとする「美容系」で44種類の商品群を展開しており、社外には51社に提供しているとのこと。グローバル展開も進めており、欧州、中国、ASEAN諸国を含む世界107の国と地域に商品を提供しています。

↑ナノイーデバイスは幅広い製品に搭載

 

「現在は白物家電の領域が約半分で、車載向けは15%程度ですが、車載向け事業の拡大に注力して半分近くまでに広げたいという考えです。海外は重点エリアとしては中国やASEAN諸国で日本に近いような形に広げていきたい。欧州ではイタリアとスペインを重点的にやっていますが、さらに多くの国に入れていきたいと考えています。現在は国内と海外の比率が55対45ですが、家電や世界中の自動車市場の規模を見ると、まだまだ海外のチャンスがあると捉えています」(南波氏)

↑グローバル展開も拡大中

 

「ナノイー」は微粒子水でOHラジカルを包み、長寿命化したもの

パナソニック くらしアプライアンス社 くらしプロダクトイノベーション本部コアテクノロジー開発センター所長の佐々木正人氏は、ナノイーについて次のように説明しました。

↑佐々木正人氏

 

「ナノイーは、パナソニックの独自技術によって生み出された5~20ナノメートルの非常に小さい微粒子。成分として含むOHラジカルが有害物質と反応することで、脱臭や除菌、ウイルスの抑制といった効果を発揮します」(佐々木氏)

 

菌を例にとると、ナノイーはOHラジカルが菌と接触した際、菌の中の水素を水に変えることで菌を不活化させ、活動を抑制するメカニズムになっています。

↑ナノイーが有害物質を抑制するメカニズム

 

しかしOHラジカル単体では、空気中の酸素イオンなどに反応しやすくて寿命が短く、拡散しにくいという課題があったとのことです。

 

「そこで、OHラジカルを水に包むことで長寿命化を実現し、OHラジカルを部屋の隅々まで拡散させることで有害物質を抑制することに成功しました。弱酸性という特性も有しており、髪の毛や肌にも優しいのが特徴です」(佐々木氏)

↑ナノイー粒子の詳細。サイズは髪の毛の10万分の1と小さいため、繊維の奥まで浸透します

 

ナノイーデバイスは、ナノイー発生に必要な水分を空気中から結露現象を利用して収集するため、薬剤や液体などの補充が不要。高電圧をかける際、電極が水に覆われていることから放電時に電極が摩耗しないため、電極を交換せずにナノイーを発生し続けられるのがメリットだといいます。

↑水の供給が不要かつ水が電極を守ることで、デバイスの交換が不要

 

空質系は「OHラジカルの量」、美容系は「水分量」が重要

なお、ナノイーデバイスは空気清浄機などの空質に特化したものと、ヘアドライヤーなどの美容に特化したものの2ラインがあります。

 

空質向けは、有害物質を抑制する「OHラジカルの量」が重要な要素。OHラジカルを増加させるためには放電領域(霧化電極)の先端の発光領域を拡大させる必要があります。

 

「これまでコロナ放電からマルチリーダ放電と、放電のパターンを進化させてきました。放電状態と発生成分の関係の追求や電圧印加制御の進化、発光部の工夫などの研究開発の末、これまで『線』であった発光領域を円錐上の『面』に広げることに成功し、2021年には『ラウンドリーダ放電技術』を確立しました。これによってOHラジカルの量をこの10年間で100倍に増加させ、1秒間に48兆個のOHラジカルを発生するナノイーの量産にこぎつけました」(佐々木氏)

↑空質向けナノイーデバイスの進化の過程。2021年、OHラジカルの量は2011年の100倍に増えました

 

一方、美容向けの場合、髪に潤いを与えるためにはナノイーに含まれる「水分量」を増やす必要があります。

 

「2019年には、マルチリーダ放電技術によって水分量を従来の18倍に増加させました。この秋に発売される(※現在は発売済)新しいドライヤー『nanocare ULTIMATE (ナノケア アルティメイト)』では、霧化電極形状と電圧印加制御技術をさらに進化させて水分量を180倍に増加させたナノイーデバイスを搭載しています」(佐々木氏)

↑美容向けナノイーデバイスの進化の過程

 

↑空質向け、美容向けともに水供給レス化・小型化を実現してきました

 

↑空質向けはOHラジカル増加、美容向けは水分量の増加を実現

 

ナノイーの進化に伴ってニオイや菌、ウイルスなどに対する効果が拡大したことから、世界11か国45機関の第三者機関との共同研究によって192件のエビデンス(効果実証)を取得しているとのことです。

 

「研究分野での開発加速を目指すため、2024年3月に日本最大級の検証空間を新たに導入しました。本設備の導入で、国内では非常に検証が難しかったバイオハザードレベルの高いウイルスや微生物に対する大空間での試験が可能になりました。今後も検証を積み重ね、ナノイーの性能向上と新たな価値創造を進めていきたいと思います」(佐々木氏)

 

完全自動化した製造ラインやユニークなデモを見学

プレゼンテーション後には、工場見学会に参加しました。ナノイーデバイスの製造工程は、空質向けが2011年から材料投入から完成品の取り出しまで、完全自動化した「源泉一体自動化ライン」となっています。

↑空質向けナノイーデバイスの製造工程。製造から全数の品質検査まで自動化しており、万が一不良品が発生した場合でもトレースできるように1個1個に2次元コードを貼付しているとのことです

 

↑成形されたプラスチックにはんだを載せ、さらにペルチェ素子と電極を載せ、金属部分のサビを防止するための透明コート材によるコーティングなどを行います

 

↑こちらは美容向けナノイーデバイスの製造工程。まだ完全自動化はされていないとのことです

 

そのほか、ナノイーデバイスのさまざまなデモも実施されました。10年間タバコの煙にさらされたデバイスの稼働デモ、ナノイーXによる菌の不活化のデモなどが行われました。

↑過酷な環境でも壊れないような設計開発を行っているとのことです

 

↑10年分のタバコの煙にさらされたナノイーデバイス(左)と通常のナノイーデバイス(右)

 

↑10年分のタバコの煙にさらされたナノイーデバイスでもしっかりと放電していました

 

↑こちらはイカから採取・培養した発光細菌をナノイーXで不活化させるデモを開始したところ

 

↑ナノイーXにさらされた方は、数分で発光細菌の光が鈍くなっているのがわかりました

 

このほか、ナノイーデバイスを搭載するトヨタ自動車の製品も見学。実際にどの部分に使用されているのか、確かめることができました。

↑ナノイーデバイスを搭載するトヨタ自動車の製品

 

↑シエンタシリーズはナノイーXを搭載するクリーンシーリングライトを採用しています

 

↑LEXUS NXシリーズはナノイーXを運転席のエアコン吹き出し口に搭載しています

 

↑クラウン ZシリーズはナノイーXを助手席のエアコン吹き出し口に搭載しています

 

ナノイーXによる消臭効果のデモもユニークでした。「これでもか」とTシャツに焼肉の煙を当てるところからスタートし、これを実際に消臭するまでをデモで実践。

↑工場内に仮設された部屋で焼き肉を楽しむ2人の上にはTシャツがぶら下げられています

 

↑ナノイーXを当てた部分はニオイがしっかりと取れているのが確認できました

 

空質向けと美容向けに別々の進化を遂げてきたナノイーデバイス。空質向けはOHラジカルの量が当初のナノイーから100倍に増加し、美容向けは水分量が180倍にも増加。絶え間ない研究開発によって、着実に進化を遂げています。今後も改良が進むことで、より多くの乗り物や機器に搭載され、空質向上や美容に貢献してほしいですね。

ピンポイントで使えば省エネに! ニトリ×エディオンのファンヒーター&加湿器

ニトリは、家電量販店エディオンとの共同開発商品であるファンヒーターと加湿器を、2024年10月上旬よりニトリネットおよび一部店舗で販売します。

 

記事のポイント

ニトリらしいシンプルで使いやすいデザインと、家電量販店のエディオンならではの機能性が融合された家電製品となっています。お手頃価格なので、複数台購入するのもアリですね。

 

両社、近年の光熱費の高騰により、エアコンや大型の暖房器具、加湿器等の使用を我慢する人が増えていることに着目。部屋全体ではなく自分の周囲を効率よくピンポイントで暖めたり、加湿したりすることで、我慢せずに冬を快適に過ごすことが出来る暖房器具、加湿器の開発に取り組んだそう。

 

コンパクトなサイズで持ち運びもしやすいファンヒーターはトイレ、脱衣所、キッチンなど普段暖房が届きにくい場所でも使いやすく、人感センサーを搭載しているので電源の切り忘れの心配もありません。250W/600Wのヒーター出力切替が可能。8時間のオートオフ機能付き。

人感ミニセラミックファンヒーター KH07
実売価格3990円(税込み)

持ち運べるので暖房が届きにくい場所でも使いやすい

 

デスク加湿器はUSB充電式のコードレスタイプなので、場所を選ばず使えます。水がこぼれにくいのも嬉しいポイントです。連続モードで約4~5時間使用可能。明暗2パターンのライト付きでナイトライト代わりにも。

水がこぼれにくいコードレスデスク加湿器 DM07
実売価格1990円(税込)

コードレスなので場所を選ばず使用可能

 

リビングや寝室など部屋全体を加湿する最大13畳に対応したハイブリッド加湿器は、超音波+ヒーター同時作動で効率よく加湿可能。お好みに合わせて湿度設定が出来るので、加湿しすぎを防いで省エネにも役立ちます。ナイトモード搭載で、表示部の明るさや水切れ警告音をオフにし就寝中も気になりません。

温度設定ハイブリッド加湿器 HB01
9990円(税込)

フタを外せば簡単に給水可能

 

ニトリ×エディオン

人感ミニセラミックファンヒーター KH07

実売価格:3990円(税込)


水がこぼれにくいコードレスデスク加湿器 DM07

実売価格:1990円(税込)


温度設定ハイブリッド加湿器 HB01

実売価格:9990円(税込)

 

電源のない場所でも使える! 足首まで温めるUSB給電式フットウォーマー

サンコーは、「つま先から足首まであったか『フットウォーマー巾着』」を10月16日に発売しました。直販価格は5980円(税込)。

 

記事のポイント

冷えがちな足元を温めるフットウォーマーは、これからの季節のデスクワークや勉強のお供にオススメ。USB給電式なのでコンセントがない場所でも使えるのが便利です。手洗いできるので、いつまでも清潔に使えます。

 

本製品はヒーターを搭載した薄型のUSB式のフットウォーマーです。両方の足を本体内に入れて、電源ボタンを押せば足裏の2か所のヒーターが足を温めます。足首まですっぽりと包み込み、さらにドローコードを締めれば内部の暖かい空気を逃がさず暖かい状態を維持できます。

 

温度は3段階の調整可能。強(約45度)、中(約42度)、弱(約40度)の設定が可能。モバイルバッテリーで使えるUSB給電式のため、コンセントの場所を気にせずどこでも持ち運んで使えます。モバイルバッテリーは前面部のポケットに収納可能。

 

本体はふわふわのフリース生地で作られており、USB端子に付属の防水キャップをつければ手洗いで洗濯可能。最大30cmまでの足のサイズに対応し、女性でも男性でも使用できます。

 

本体サイズは幅34×奥行32×高さ20cm、重さ約300g。取っ手部分を引っ掛けて収納したり、折りたたんで収納できます。

 

サンコー
「つま先から足首まであったか『フットウォーマー巾着』」
2024年10月16日発売
実売価格:5980円(税込)

 

食洗機が木目だって!? 5万円台で手に入る「食器洗い乾燥機」Makuakeにてプロジェクト開始

「Life on Products(ライフオンプロダクツ)」は、応援購入サービス「Makuake」にて、「食器洗い乾燥機」のプロジェクトを開始しました。

 

記事のポイント

工事不要、5万円台から手に入る4~5人用の本格食洗機です。木目柄のスタイリッシュなデザインも特徴。

 

木目柄のスタイリッシュなデザイン性と、機能性を両立させた4~5人用の大容量食洗機。ファミリータイプでありながら工事不要、付属の排水延長ホースの利用でリビングにも置ける設計で、キッチンにスペースがない方、また賃貸住宅の方にもおすすめの1台です。MAX約75℃の高温・高圧水流で頑固な油汚れに対応。そのほか乾燥モード、UV除菌、庫内洗浄コースなど、食洗機にあるとうれしい機能を網羅しており、チャイルドロックも搭載しています。

↑標準的な食器の場合、約30点入れることができます

 

↑給水方式は分岐水栓と自吸ポンプの2種類あり、住環境に合わせてセレクトが可能。自吸ポンプ用ホースを付属しており、すぐに使用できます

 

↑タッチパネルで操作も簡単。運転コースは標準約90分/念入り約100分/お急ぎ約40分/低温ソフト約80分。Smart wash 約85-115分など豊富なバリエーションを用意

 

Life on Products
食器洗い乾燥機
5万5000円~(税込・早期割引価格)

分電盤も変わったな…上質デザインの住宅分電盤「FLEXIID(フレキシード)」パナソニックより発売

パナソニック エレクトリックワークス社は10月15日、デザイン性を向上させた住宅分電盤「FLEXIID(フレキシード)」を発表。2025年3月21日から販売を開始します。

 

記事のポイント

家電などにもシンプルで上質なデザインが求められがちな昨今、分電盤も見栄えにこだわりたい……そんなニーズに応えてくれる製品です。デザイン性もさることながら、全体の奥行が抑えられているのでスマートに見えるのがいいですね。

 

「空間の背景」になることをコンセプトとした分電盤。ドア付きの分電盤として業界最薄(2024年4月同社調べ)の奥行100mmを実現し、水平垂直基調のデザインで空間に美しく納まるとしています。

↑隙間なく上下左右に並べるような設置にも対応

 

表面には特殊シボ加工を施すことで上質な印象とし、汚れの溜まりにくさや掃除しやすさにも配慮。加えてカバー構造を見直し、設置に必要な天井・壁面との隙間ゼロを実現しています。横方向だけでなく縦方向でも設置可能とし、限られたスペースでも美しく自由に設置したい設計者や施主のニーズに応えるとのこと。

 

施工面では、配線作業時にカバーを外した状態でも負荷名称を確認することが可能な構造とし、作業の効率化に貢献。電圧設定のミスを防ぐため、分岐ブレーカー取り付け部の構造を見直しており、200V通電確認のチェックを容易にしたとのこと。

↑設置イメージ

 

主幹ブレーカーと分岐ブレーカーで構成されるスタンダードタイプのほか、省エネ対応など複数のバリエーションをラインナップ。価格は3万4980円~23万8700円(税込・工事費別)。

「青椒肉絲」「濃厚焼きいも」も調理できちゃう! タイガー魔法瓶の電気圧力鍋「TIGER COOKPOT」発売

タイガー魔法瓶は、電気圧力鍋「TIGER COOKPOT(タイガークックポット)」に新機能「炒め」が加わり、“1台11役”となった「TIGER COOKPOT COK-B220」ならびに、大容量サイズの「TIGER COOKPOT COK-B400」を11月1日に発売します。

 

記事のポイント

電気圧力鍋「TIGER COOKPOT COK-B220」「TIGER COOKPOT COK-B400」は、1台11役をこなす多機能モデル。待ち時間=減圧時間を大幅短縮した、時短にも優れたモデルです。待ち時間が少なく、美味しい料理が食べられそう!

 

COK-B型では1台11役の調理メニューと、42のオートメニューを搭載したモデルです。調理メニューでは「炒め」メニューが追加になり、青椒肉絲(チンジャオロース)などの炒め物レシピに対応。また、カレーやシチューの具材を炒めてから煮込むことができ、旨みを外に逃がさず、アクが出にくくなる調理が可能になりました。

 

オートメニューとして、炊飯器メーカーならではの「白米早炊き」を追加。50年以上続く炊飯方法を活かし、約1.15気圧をかけながら、最短約28分でごはんをおいしく炊きあげます。

「濃厚焼きいも」メニューも追加。タイガー魔法瓶が長年培ってきた熱コントロール技術を活かし、甘みを引き出す温度でじっくりと熱を加えることで、ねっとりとした食感と蜜のような甘みを実現するとのこと。

一般的な電気圧力鍋は、1.7気圧以上の高圧力を採用するなか、本製品は約1.15気圧のやさしい圧力「うま圧」メニューを搭載。ジャー炊飯器で培った熱コントロール技術で、食材の食感を活かし、栄養素を逃しにくい独自のおいしい圧力を採用しています。

うま圧メニューでは、やさしい圧力(約1.15気圧)を長くかけることで、おいしく調理を行なった後は約7分で減圧を完了。一般的な高圧をかける電気圧力鍋に比べ、全工程の時間を短く抑えることが可能です。さらに、大容量モデルでは調理時間を短縮するためにヒーター電力を増加。調理容量は約2倍になりながらも、調理時間は約1.5倍程度で完成させることができます。

 

↑「TIGER COOKPOT COK-B220」マットブラック、マットホワイトの2色

 

↑ファミリー層をターゲットにした大容量モデル「TIGER COOKPOT COK-B400」。マットブラック、マットホワイトの2色

 

タイガー魔法瓶
TIGER COOKPOT COK-B220
実売予想価格2万7800円

TIGER COOKPOT COK-B400
実売予想価格3万2800円

幅54cmのスリムボディなのに大容量! ハイアールの3ドア冷蔵庫「SLIMORE」

ハイアール ジャパン セールスは、スリムボディにトップクラスの大容量で使いやすく、真ん中に野菜室を備えた3ドア冷凍冷蔵庫SLIMORE(スリモア)シリーズ3機種を2024年11月1日より発売します。

 

カラーバリエーションは、「自動製氷」機能付きの335L冷凍冷蔵庫「JR-CVM34C」はリネンホワイトとギャラクシーグレー、335L冷凍冷蔵庫「JR-CV34C」はリネンホワイトとチャコールブラック、286L冷凍冷蔵庫「JR-CV29C」はリネンホワイトとチャコールブラック、マットグレーの3色展開となっています。

 

記事のポイント

幅54cmというスリムなサイズながら、トップクラスの大容量を実現した3ドア冷凍冷蔵庫。大容量の野菜室に、チルドと冷蔵を切り替え可能なフレッシュルームも備え、食品を新鮮に保ちます。セカンド冷凍庫と組み合わせるのもオススメです。

 

SLIMOREは、“スリムボディに美味しさたっぷり。自分らしい毎日を楽しむ”をコンセプトに開発された冷蔵庫。

 

「真ん中大容量野菜室」は、大きな食品はもちろん、上段のトレイに小物野菜を整理することも可能。手前側のスペースには2Lペットボトルを立てたまま4本収納することができます。野菜室を真ん中に配置したことで、キャベツなど重いものでも立ったままラクに出し入れが可能なことに加え、引き出しの開口部が大きく、奥までよく見えるためフードロスも防ぎます。また、野菜室底にある「野菜室おそうじ栓」から直接ゴミ箱へ野菜クズを掃き出せ、お手入れも簡単です。

 

冷蔵室は、保存する食材に合わせて温度をチルド(0℃近辺)と冷蔵/野菜(2℃~5℃)に切り替え可能な「フレッシュルーム」を採用しています。チルド(0℃近辺)に設定することで、生鮮食品や発酵食品を凍らせずに鮮度を長持ちさせることが可能です。また、「フレッシュルーム」の上部は透明の「強化ガラストレイ」のため、中身が見やすくフードロスも防ぎます。

2Lペットボトルも入るWドアポケット

 

ハイアール
3ドア冷凍冷蔵庫SLIMORE
2024年11月1日発売
実売価格:オープンプライス

 

話題の「棒状ふとん乾燥機」に新モデル出た! カドー「FOEHN」進化版がMakuakeで先行予約を開始

“空気をデザインする We design for atmosphere.”をコンセプトに、空気清浄機や加湿器などの開発・販売を⼿がけるカドー。同社は応援購⼊サービス「Makuake(マクアケ)」にて1億5000万円を超える支援を達成した、ワンタッチふとん乾燥機「FOEHN 001(フェーン001)」の進化版となる「FOEHN PRO(フェーン プロ)」「FOEHN 002(フェーン002)」の2機種を発表します。また、FOEHN本体と併せて使うことで利用シーンが広がる専用アタッチメント2種も発表します。

 

記事のポイント

スティック状のコンパクトな本体が特徴で、本体のボタンを“ワンタッチ”して挿し込むだけで使えるのが便利。花粉の気になる春、ジメジメした梅雨、寝汗のかきやすい夏、布団が冷たくて寝つきの悪い秋冬、オールシーズン活躍します。気になるニオイを消臭し、ダニ・トコジラミ対策にも持ってこい。

 

FOEHN 001より性能アップを追求したFOEHN PRO。風量を約50%向上させ、キングサイズの布団まで温め・乾燥に対応しました。さらにオゾンの発生量も約2倍に増加し、消臭性能もパワーアップ。

↑「FOEHN PRO」

 

FOEHN 002はFOEHN 001の機能はそのままに、新たな機能として「静音性モード」を搭載。夜間の使用や靴乾燥スタンドの併用時にも安心の、より使いやすい仕様にアップデートしました。

↑「FOEHN 002」

 

「FOEHN SHOES DRYER STAND」はFOEHNを差し込んで使用することで、スニーカー・革靴・ブーツもつま先までしっかり乾く、靴乾燥スタンド。シューズボックスにすっきり収納可能な折り畳み式で、外出後の靴の消臭にも手軽に使用できます。

↑「FOEHN SHOES DRYER STAND」(対象機種:FOEHN 001/FOEHN 002/FOEHN PRO)

 

「FOEHN AROMA ATTACHMENT」は、FOEHNの吹出口に装着することで寝具にアロマが香り、睡眠の質をさらに高める、専用のアタッチメント。お好みの市販のアロマで楽しめるほか、安眠効果とベッドバグ対策を両立した専用のエッセンシャルオイルも用意されています。

↑「FOEHN AROMA ATTACHMENT」(対象機種:FOEHN 001/FOEHN 002)

 

上記製品は、一般発売に先駆けて10月12日よりMakuakeにて先行予約を実施中。現在、cadoオフィシャルサイトにてティザー情報が見れます。

 

カドー
ふとん乾燥機 FOEHN PRO(フェーンプロ)
発売予定日: 2025年1月上旬予定
想定販売価格: 2万9920円(税込)

ふとん乾燥機 FOEHN 002(フェーン002)
発売予定日: 2024年12月上旬
想定販売価格: 2万4200円(税込)

FOEHN 靴乾燥スタンド
発売予定日: 2024年12月上旬
想定販売価格: 5720円(税込)

FOEHN アロマアタッチメント
発売予定日: 2024年12月上旬
想定販売価格: 1650円(税込)

エッセンシャルオイル Atmos. for FOEHN
発売予定日: 2024年12月上旬
想定販売価格: 2310円(税込)

ダイヤルを回すだけの簡単操作! エディオンの電子レンジ「ANGV-MOF17-A-K」

エディオンは、プライベートブランド「e angle」より、電子レンジ「ANGV-MOF17-A-K」を2024年10月25日に発売します。エディオングループ全店と、エディオンネットショップでj購入できます。

 

記事のポイント
5段階ダイヤル切り替えによる、シンプルな操作性が特徴です。ダイヤルを回すと操作部のランプが光るので、直感的に扱えます。フラットタイプの庫内なので、汚れてもサッと拭けてお手入れがラクです。

 

「ANGV-MOF17-A-K」は、横幅44cmのコンパクトサイズで冷蔵庫の上などに置きやすいモデル。庫内がフラットなので、手入れも簡単です。「お弁当」、「飲み物」、「解凍」の3つの自動メニューと、あたため2段階を搭載しており、ダイヤルを回すだけの簡単操作です。

 

エディオン
e angleシリーズ 電子レンジ「ANGV-MOF17-A-K」
価格:1万5800円(税込)

 

ロボロックのロボット掃除機がAmazonプライム感謝祭で最大45%オフ!絶対に見逃せない2つの目玉商品がコチラ

提供:Roborock Japan

高度なマッピング技術に賢い走行、強力な吸引力と水拭き性能……機能性や掃除性能の高いロボット掃除機のブランドといえば「ロボロック」は外せません。そんなロボロックがAmazonプライム感謝祭に、Q5 Proなどのお求めやすい製品はなんと45%もお得になるセールを実施します。掃除の負担を少しでも軽くしたいなら、今が絶好のチャンスです!

今回のAmazonプライム感謝祭では、先行セールが10月17日(木)0:00~10月18日(金)23:59まで、Amazonプライム感謝祭は10月19日(土)0:00~10月20日(日)23:59までとなっており、ロボロック製品をセール価格で販売。ここでは、そんなお得な製品のなかでも、ぜひチェックしておきたい注目の目玉商品を紹介します!

【目玉商品その1】

自動ゴミ収集機能とパワフルな吸引力が魅力! 「Roborock Q8 Max+」

セール価格(税込):7万4800円→4万9800円【20%オフ!】

最初に紹介したいのが、吸引掃除も水拭き掃除にも対応したロボロックのミドルクラスのロボット掃除機「Roborock Q8 Max+」ですQ8 Max+は充電ドックに自動ゴミ収集機能を搭載。約60日分(※)のゴミを自動収集できるので、吸引掃除のたびにお手入れする必要がありません。

※部屋の環境などにより、収集できる日数は変わります

 

同社プレミアムモデルのような、水拭き掃除の際の水の自動補給機能やモップの洗浄機能などはありませんが、その分ゴミ収集ドックはスリムかつスタイリッシュ。普段の掃除は吸引掃除が中心だけど、たまには水拭き掃除もしたい……そんな清掃スタイルの家庭には特にチェックしてほしい製品です。

↑ゴミ収集ドックのサイズは幅30.5×奥行44.0×高さ44.8cmとコンパクト

 

そして、本製品の注目は、なんといっても掃除性能の高さでしょう。Q8 Max+は同社のミドルクラスの掃除機ながら、プレミアムモデル並みの5500Paという強力な吸引力を持っています。さらに、吸引掃除を補助するブラシには、フレキシブルに動いて床面の凹凸に密着する2本の「デュアルメインブラシ」を採用。フローリングはもちろん、カーペットの奥に隠れた微細なゴミまでしっかりと掻き出してくれます。しかも、デュアルメインブラシはラバー製なので、一般的な毛ブラシのように長い髪の毛や糸くずなどが巻きつきにくいというメリットもあります。

↑微細なゴミをかき出すデュアルメインブラシを搭載

 

さらに、付属のモップクロスを本体に装着すれば、吸引掃除と同時に水拭き掃除を行うこともできます。水タンクは約350mlと大容量なので、一度の水の補給で最大275m2(※)という広い範囲の水拭きが可能。専用アプリを使えば水拭き時の水量も30段階から選択できます。床が汚れているときは水量を多めにするなど、床の状況に応じて設定を変えられるのもうれしいですね。

※:水拭き水量を最少で実行し、部屋の20%が家具などで水拭きできないエリアとして想定。部屋の環境などにより異なる可能性があります。Roborock調べ

ロボロックのロボット掃除機といえば「賢い掃除」ができる点もポイントです。なんといってもうれしいのが、赤外線カメラの搭載。ロボットがカメラでスリッパや電源タップといった床の障害物を認識し、障害物を避けながら掃除してくれるのです。そのため、「ロボット掃除機を動かす前に床の上を片付ける」という面倒な手間が必要ありません(※)。

※:100%の認識・回避を保証するものではありません。環境などによって認識・回避精度が異なる場合があります。幅5cm、高さ3.5cmの物体を回避します

 

LDSレーザーセンサーを使った部屋の間取り学習機能も搭載。一度学習した部屋は無駄のないルートで走行し、短時間で効率良く掃除することができます。さらに時間がない場合は「お急ぎ掃除モード」で通常ルートの掃除より約30%速く掃除を完了させることも可能。

 

学習したマップから「掃除エリア」や「進入禁止エリア」、「水拭き禁止エリア」などを決めることもできますし、掃除する部屋ごとに吸引力の設定を変更できるなど、マップをもとにきめ細かく掃除設定の指定ができます。このほか面白いのが、フローリングの木目やタイルの目地にあわせた掃除ができること。フローリングの木目に沿って掃除をする設定にすれば、床の溝への擦れも最小限に抑えることができます。

 

自動ゴミ収集機能の搭載でお手入れがラクなほか、高い掃除性能でしっかり掃除してくれるQ8 Max+。水拭き機能の搭載や、障害物を避ける賢さも魅力です。この機会に、ぜひ検討してみてください!

↑アプリでは進入禁止エリアを設定することも可能

 

【目玉商品その2】

ゴミ収集からモップの乾燥まで「全自動」を極めたプレミアムモデル「Roborock S7 Max Ultra」

セール価格(税込):10万9900円→7万9000円【28%オフ!】

吸引掃除と水拭き掃除、すべての掃除の手間を最小限にしたい! そんなワガママな願いを叶えてくれるのが、4way全自動ドックが付属した「S7 Max Ultra」4way全自動ドックは、約60日分(※)のゴミ自動収集はもちろん、水拭き掃除やモップ洗浄に必要な水の自動給水、水拭き掃除終了後のモップ自動洗浄、洗浄を終えたモップの自動乾燥までを、すべて自動化。いままで必要だった掃除前の準備や、掃除終了後のお手入れのほとんどをロボット掃除機に任せることができるんです。カラバリはホワイトとブラックの2色を用意。

※部屋の環境などにより、収集できる日数は変わります

↑洗浄を終えたモップを温風で自動乾燥してくれるのが便利!

 

プレミアムモデルだけに、掃除性能にもこだわっています。5500Paのパワフルな吸引力に加え、メインブラシには3次元に動いて床の凹凸にもピッタリ密着するラバーブラシを採用。そのうえ、カーペットモード識別超音波センサーを搭載しているので、カーペットの上では自動的に吸引力をアップさせてじゅうたんの奥のゴミまでしっかり掃除できます。

 

水拭き掃除には高加重モップを採用。さらに、モップを最大毎分3000回高速振動させることで、乾いたしつこい汚れまで強力に拭き取ります。水拭き時にカーペットを検知すると、モップを自動的に5mm持ち上げるので、4mm未満のカーペットならモップで濡らす心配もありません。

↑カーペットを掃除するときは、自動的にモップをリフトアップ

 

高精度のLDSレーザーセンサーで間取りを素早くマッピングする機能ももちろん搭載。マップを学習した部屋は無駄のないルートでスピーディに掃除できるほか、アプリから掃除したいエリア、進入してほしくないエリア、水拭きをしてほしくないエリアの設定も可能です。強力な吸引力と高度な水拭き機能を持ち、ゴミの収集からモップの洗浄、乾燥まですべてをおまかせできるS7 Max Ultra。プレミアムモデルに興味がある方は、この機会にぜひ検討してみてください!

 

【新製品情報】

掃除性能に妥協無し! 価格と省スペース性を重視するならコレ「Roborock Q8 Max」

今回のセール対象ではありませんが、ここでは10月下旬発売の新商品をご紹介します。住宅事情によっては、自動ゴミ収集機能付きの充電ドックが大きくて邪魔に感じることもあるはず。そんな家庭にオススメしたいのが、前述したQ8 Max+の「ゴミ収集ドック」を省略した「Roborock Q8 Max」です。こちらはシンプルでコンパクトな充電ドックの採用で、省スペースで設置できるのが魅力。

↑コンパクトな充電ドック

 

自動ゴミ収集機能こそありませんが、それ以外の機能はQ8 Max+と同じ。プレミアムモデル並みの5500Paという強力な吸引力を持ち、デュアルメインブラシや障害物を回避する機能もしっかり搭載「掃除性能は妥協できないけれど、リーズナブルな価格で購入したい。代わりに毎回のゴミ捨ては自分でしても良い」というユーザーにはピッタリの製品です。

 

このチャンスに「自分に最適なロボット掃除機」を手に入れよう!

高機能なロボット掃除機は高価格になりがち。これまで予算が……と躊躇していた方、Amazonプライム感謝祭だと、ふだんはお目にかかれないくらいのお得な価格で購入できるチャンスです。この機会にぜひ、自分に最適なロボット掃除機を選んでください!

 

目玉商品まとめ

【目玉商品その1】自動ゴミ収集機能とパワフルな吸引力が魅力! 「Roborock Q8 Max+」

【目玉商品その2】ゴミ収集からモップの乾燥まで「全自動」を極めたプレミアムモデル「Roborock S7 Max Ultra」

エコバックスのロボット掃除機が「最大43%オフ」だって!?「Amazonプライム感謝祭」で注目のモデルをガイド

Sponsored by ECOVACS Japan

GetNavi webで定期的にお伝えしている家電のお買い得セール情報。今回お届けするのは、ロボット掃除機のDEEBOTでおなじみ「エコバックス」のAmazonプライム感謝祭とその先行セール情報です。セール期間は、プライム感謝祭先行セールが10月17日(木)0:00~10月18日(金)23:59まで、Amazonプライム感謝祭は10月19日(土)0:00~10月20日(日)23:59までとなっています。

 

エントリーモデルから最新モデルまで。目玉となる商品の特徴をガイド!

今年で26周年を迎えたエコバックスの目玉商品は4種類。ハイエンドモデルの「DEEBOT T30 OMNI」が41%オフで10万円を切る価格となっているほか、10月に発売されたばかりの最新モデル「DEEBOT N30 PRO OMNI」が、いきなり20%オフの7万円台の価格に! セール価格で3万円台となる「DEEBOT Y1 PLUS」、5万円台の価格となる「DEEBOT N20 PRO PLUS」も要チェック。さらに、GetNavi web読者だけに2%OFFクーポン「gena2024」(※)も配布中! 各モデルの機能は以下で紹介しているので、ぜひチェックしてみてください!

※クーポンの利用はAmazonの「お支払い方法」画面でクーポンコードを入力してください

【10月17日(木)0:00〜10月20日(日)23:59まで】Amazonプライム感謝祭エコバックスのセール会場はこちら

 

【目玉商品①】ハイパワーな吸引力かつ隅々まで掃除するハイエンドモデル

「DEEBOT T30 OMNI」

セール価格:16万9800円→9万9800円【41%オフ!】

<GetNavi web限定クーポンコード「gena2024」でさらに2%オフ→9万7804円に!>

特典:【さらに約2万円分のアクセサリーセットを期間限定で無料プレゼント(詳細はコチラ)

ハイパワーな吸引力と水拭き掃除機能、そして幅409mmとコンパクトな全自動OMNIステーション(充電台)を備えたハイエンドモデルが「DEEBOT T30 OMNI」です

 

DEEBOT T30 OMNIの全自動OMNIステーションには、多彩な機能を搭載しています。掃除機が戻ってきたら自動でダストボックスのゴミを吸引してくれるため、ゴミ捨てが約90日間不要。また、水拭きのための水をモップに自動で給水するほか、汚れたモップは自動で温水洗浄・熱風乾燥してくれます。ゴミ捨てやモップのお手入れの手間を大幅に減らし、モップを清潔にキープできるのは大きなメリットですね。

 

このほか、高速モーターとストレートスルーダクト設計による強力な吸引力も魅力。スティック型掃除機と同レベルとなる最大1万1000Paの吸引力を実現しています。また、本機に採用しているブラシには毛絡み除去機能「ZeroTangleテクノロジー」を搭載。ブラシには帯電防止のV字型毛ブラシを採用するほか、吸引口の2つのくし状のコームが毛絡みを防いでくれます。

1分間に最大180回転する独自のOZMO Turbo 2.0回転式モップシステムにより、水拭き性能も優秀。55mlの電子制御水タンクが継続的に水を補充してモップがけを最適化してくれるので、72時間経過した頑固な汚れでも除去してくれます。

 

さらに、本機は隅やコーナーの掃除もお手のもの。連続可変モップエクステンダー技術「TruEdge」搭載により、水拭きの際、モップの片側が本体幅より伸び出て壁際やコーナーのギリギリまで掃除してくれます。いままで通常のクリーナーでさえ掃除するのが難しかった家具の脚周りや、部屋の隅まですっきりキレイになるのはうれしい限り。

超音波を利用したカーペット検知も採用。カーペットを検知すると、自動でモッププレートを9mm持ち上げ、代わりに最大吸引力でカーペットを吸引掃除します。カーペットが水浸しになることを防いで、よりキレイに掃除してくれるのは助かりますね。

 

マッピング技術TrueMapping 2.0を採用し、部屋の間取りを把握して効率よく掃除してくれるのも特徴。障害物回避システムも搭載し、モノを避けて掃除してくれるのも便利です。とことんまで掃除の手間を省きたい、けれど掃除の質も妥協したくない人には、最適なロボット掃除機です!

【10月17日(木)0:00〜10月20日(日)23:59まで】Amazonプライム感謝祭エコバックスのセール会場はこちら

 

【目玉商品②】オールインワンでこの価格! エコバックス史上コスパ最強モデル

「DEEBOT N30 PRO OMNI」

セール価格:9万9800円→7万9800円【20%オフ!】

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特典:【さらに約1万円分のアクセサリーセットを期間限定で無料プレゼント(詳細はコチラ)

2024年10月に発売されたばかりの最新機種「DEEBOT N30 PRO OMNI」は、コンパクトな全自動OMNIステーションを備えたハイコスパなオールインワンモデル。カラバリはホワイトとブラックを用意しています。60°C温水洗浄と40°C温風乾燥による先進的なモップ洗浄機能や、2.6L大容量の紙パックに最大75日分のゴミを収納できる自動ゴミ収集機能など、上位モデル譲りの先進機能を備えています。

 

さらに、3重のV字構造を採用した最新の毛絡み防止機能「ZeroTangle 2.0」を搭載。髪の毛が絡まりにくい45度のV字型ブラシで髪の毛を持ち上げ、V字型スパイラル構造で髪の毛を中央に寄せ集め、V字型コームで絡まりを解きほぐします。これにより、効率的な吸引と手間のかからないメンテナンスを実現し、効率よく床を掃除します。

また、ハイエンドシリーズでも人気を誇る「TruEdge」エッジクリーニング技術により隅や角の清掃範囲を拡大し、障害物に対する最適な自動判断を通じて、1mm単位で正確なエッジクリーニングを実現。さらに、圧力をかけながら毎分180回高速回転する「OZMO Turbo 2.0加圧回転式モップシステム」を組み合わせることで、床のべたつきやヨゴレもしっかり水拭きし、素足でも気持ちよく過ごせます。

高速モーターと直通吸引設計による10000Paの強力な吸引力も特徴カーペットの掃除の際は、自動でモップパッドを持ち上げてくれるため、フローリングの吸引・水拭きとカーペットの吸引が一度に行えるのも便利です。

わずか6分で最大100平方メートルのエリアを素早く正確にマッピングするTrueMappingテクノロジーを搭載。ミリメートルレベルの障害物検知とリアルタイム距離測定ができるので、お部屋の状況に合わせて賢く掃除してくれます。

 

ECOVACS HOMEアプリを使えば、吸引力の調整や水拭き時の水量の選択など、清掃設定もカスタマイズ可能。自分の好みや生活スタイルに合わせて清掃スケジュールを設定することもできます。ゴミの自動吸引機能やモップの自動洗浄・自動乾燥機能など、ハイエンドモデルと同等の機能を搭載しながら、10万円を切る価格に抑えたDEEBOT N30 PRO OMNI。セールでさらに安くなるとあって、ハイコスパかつ最新のロボット掃除機を狙っている方には最高の選択となるはずです!

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【目玉商品③】縦サイズがたった27cmのコンパクトモデル

「DEEBOT Y1 PLUS」

セール価格:6万9800円→3万9990円【43%オフ!】

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5000Paの吸引力と水拭き掃除機能を備え、自動ゴミ収集ステーションも搭載しつつ、リーズナブルな価格を実現したのが「DEEBOT Y1 PLUS」

 

ステーションにはエコバックス独自の5Lの大型ダストバッグを採用し、約150日間ゴミ捨てが不要になります。大きな紙パックを搭載するにもかかわらず、自動ゴミ収集ステーションは幅約33cm、高さ約27cmと驚きのコンパクトさを実現。家具の間に置くこともでき、広いスペースに設置しても邪魔にならないのが魅力です。

リーズナブルな価格ながら、その他の機能も充実。カーペットセンサーでカーペットを認識し、水拭きをする「モッピングモード」ではカーペットを巧みに避け、「掃除機モード」では自動で吸引力を最大に引き上げてカーペットのゴミを吸い込みます。また、LiDARナビゲーションとTrueMappingテクノロジーにより、効率的な掃除を行います。

水拭き掃除機能を備え、自動ゴミ収集ステーションも搭載しつつも、セール中は3万円台という驚きの価格となる「DEEBOT Y1 PLUS」。初めてのロボット掃除機、セカンドモデルとしての導入を考えている人には、間違いなく刺さるでしょう!

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【目玉商品④】紙パック不要、革新的なゴミ収集ステーションを搭載!

 「DEEBOT N20 PRO PLUS」

セール価格:6万9800円→5万2800円【24%オフ!】

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「DEEBOT N20 PRO PLUS」は、8000Paの吸引力による掃除と水拭きを行う2 in 1ロボット掃除機。上位モデルにも搭載されるZeroTangleテクノロジーでブラシに毛が絡まるのを防ぎながら効率的に掃除するとともに、OZMO Pro 2.0振動モッピングシステムでガンコな汚れもキレイに取り除きます。

 

本機最大の特徴は、「PureCyclone自動集塵ステーション」。 PureCycloneテクノロジーを搭載したステーションは、2段階の分離プロセスとマルチコーン構造設計により、95%の粉塵分離率、100回使用後の吸引力の低下を最小限に抑えます。高度な4段階ろ過システムにより、排出する空気をキレイにキープしてくれるのもポイント。また、ステーションには紙パックを付ける必要がないので、サステナブルかつランニングコストも抑えられます。

ワンタッチで簡単にゴミを捨てられる設計やゴミの溜まり具合が可視化される半透明なコンテナも魅力。サステナブルで排気もキレイなロボット掃除機を求めている方は、ぜひ注目してください!

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エコバックスでは、リーズナブルなモデルはもちろん、最新モデルやハイエンドモデルまで惜しげもなくAmazonプライム感謝祭に投入してきました。価格を理由にロボット掃除機の購入を見送っていた方、いまが最大のチャンスです。この機会を逃すことなく、自分にぴったりのモデルを選んでください!

 

目玉商品まとめ

【目玉商品①】ハイパワーな吸引力かつ隅々まで掃除するハイエンドモデル

「DEEBOT T30 OMNI」

【目玉商品②】オールインワンでこの価格! エコバックス史上コスパ最強モデル

「DEEBOT N30 PRO OMNI」

【目玉商品③】縦サイズがたった27cmのコンパクトモデル

「DEEBOT Y1 PLUS」

【目玉商品④】紙パック不要、革新的なゴミ収集ステーションを搭載!

 「DEEBOT N20 PRO PLUS」

スリムな本体幅でインテリアになじむ! 日立、シングルドア冷蔵庫「まんなか冷凍 HWSタイプ」など発売

日立グローバルライフソリューションズは、シングルドアタイプの冷蔵庫「まんなか冷凍 HWSタイプ」R-HWS47V(定格内容積470L)を10月下旬から、「まんなか野菜 Vタイプ」R-V38V(定格内容積375L)・R-V32V(定格内容積315L)を10月中旬から発売します。スリムな本体幅(※)で、インテリアになじみやすいシンプルでフラットなデザインを採用。ヘアライン調の鋼板ドアで、高い質感を表現しています。色は、「まんなか冷凍 HWSタイプ」がライトゴールドとピュアホワイトの2色を用意。「まんなか野菜 Vタイプ」は今回新たにグラファイトシルバーを採用し、ライトゴールドとあわせて2色を展開します。

※本体幅は、R-HWS47V:60cm、R-V38V:60cm、R-V32V:54cm

 

「まんなか冷凍 HWSタイプ」R-HWS47V

 

■ひろびろ使えて、整理もしやすい。使いやすい冷凍室。「ひろin(イン)冷凍」

冷凍室は、合計容量140L(*1)の大容量でひろびろと使え、冷凍室下段に採用した3段ケースにより、食品の大きさにあわせて整理しながら収納できる「ひろin冷凍」を採用。3段ケースの1段目は、深さ約5cmの薄物ケース「急冷凍スペース」で、小分けにした肉や魚、ごはんなどをアルミトレイでおいしくホームフリージングできるとのこと。2段目は、深さ約9cmの小物ケースで、よく使う冷凍食品や作り置きおかずなどを整理してストックできます。さらに、3段目は、深さ約14.5cmの大物ケースで、まとめ買いした冷凍食品や大きな食材もたっぷり収納できます。

(*1) 冷凍室上下段、製氷室の定格内容積の合計140L。食品収納スペースの目安は81L。

■たっぷり入る冷蔵室の全段どこでもチルド保存できて、らく・うま。「まるごとチルド」

「まるごとチルド」(*2)は、冷蔵室の全段が低温約2℃(*3)なので、どこでも肉・魚を保存でき、約5日後でも加熱調理しておいしく食べられます。また、作り置きや下ごしらえした食品も菌の繁殖を抑えて鮮度が長持ち(*4)するといいます。

 

さらに、うるおい冷気で、ラップなしでも乾燥や変色を抑えておいしく保存可能(*4)。ラップをする手間が省け、使用量を減らせるとともに、クリームたっぷりのケーキや、きれいに盛り付けたサラダやオードブルも乾燥や型崩れを気にせずそのまま収納できるといいます。

 

低温保存に向いている葉物野菜を保存できるため、野菜室がいっぱいのときは「まるごとチルド」に保存してもOK。低温だから、野菜の呼吸活動を抑えて、ビタミンCを守ります(*4)。

 

さらに、よく出し入れする卵や小さな食品をまとめて、冷蔵室の棚の好きな位置に入れられる「小物ケース(卵スタンド付き)」を新たに採用。

(*2)ドアポケットはまるごとチルドに含まれません。出荷時は「まるごとチルド」設定になっています。「まるごとチルド」設定時は、消費電力量が約5%増加します。ニオイの強い食品やニオイ移りしやすい食品などは、ラップすることをおすすめします。
(*3)周囲温度約32℃、「まるごとチルド」設定で庫内が安定したときの目安です。
(*4)同社調べ。食品の種類・状態・量によって効果が異なります。

 

■眠らせるように保存するから、みずみずしさが長持ち。「新鮮スリープ野菜室」 ※下段スペース

野菜は収穫後も生きていて、冷蔵庫内でも呼吸をし、エネルギーを消耗し続けます。これが鮮度を落とす主な原因の一つとなります。「新鮮スリープ野菜室」は、「プラチナ触媒(ルテニウム配合)」が野菜から出るエチレンガスやニオイ成分を分解して炭酸ガスを生成。炭酸ガスの効果で野菜の呼吸活動を抑え、野菜を眠らせるように保存して、鮮度を守ります。また、野菜から出る水分を閉じ込めて乾燥を抑えます。これらの効果により、野菜のみずみずしさが 約10 日間長持ち(*5)するので、まとめ買いにも便利。

(*5)日立グローバルライフソルーション調べ。食品の種類・状態・量によって効果が異なります。

 

「まんなか野菜 Vタイプ」R-V38V・R-V32V

 

■乾燥を抑えて、鮮度を守る。「うるおいチルド」

冷蔵室のチルドルームには、「うるおいチルド」を採用し、約+1℃で食品の乾燥を抑えて鮮度を守るといいます(*6)。

写真はR-V38V。R-38VとR-V32Vの容量・幅は異なります。
(*6)日立グローバルライフソルーション調べ。食品の種類・状態・量によって効果が異なります。賞味・消費期限を延ばす効果はなく、表記の保存期間を保証するものではありません。

 

■急いで冷やしたいときに便利。「サッと急冷却」※冷蔵室2・3段目

「サッと急冷却」(*7)は冷蔵室2・3段目の冷気の風量を一定時間増やすことで、食品を早く冷却するため、急いで冷やしたいときに便利です。

写真はR-V38
(*7) 出荷時、サッと急冷却はオフに設定されています。オンにしたときは通常運転時に比べて消費電力量が約5%増加します。

 

■冷気を直接あてない間接冷却で、乾燥を抑える。「うるおい野菜室」

冷気を直接あてない間接冷却で、野菜の乾燥を抑えながら保存。「間接冷却カバー」で、野菜から出る水分を野菜室内に閉じ込めます(*8)。

写真はR-V38V。※R-V32Vの野菜室には、2Lペットボトルは立てて収納できません。
(*8)日立グローバルライフソルーション調べ。7日間保存後の野菜の水分残存率で見ています。

スチーム×1分最大200回転で「床ツルツル」間違いなし!「Shark STEAM & SCRUB 回転スチームモップ」発売

シャークニンジャは、スチームモップの新モデルとして「Shark STEAM & SCRUB(スチーム&スクラブ) 回転スチームモップ S8201JWH」を2024年10月30日(水)から発売します。

 

【製品の特徴01】頑固な汚れも水だけでキレイに

高温のスチームで汚れを浮かせて落とすので、水拭きだけでは落ちにくい頑固な汚れまでしっかり落とします。洗剤を使わないので、環境に優しく、小さなお子さんやペットのいる家庭でも安心して使用できます。また、二度拭きする手間も掛かりません。

 

パッドが1分間に最大200回転することで、従来のスチームモップの2倍の効率で(約半分の 押し引き回数で)汚れを除去(※1)します。

※1 IEC/TC SC 59F (Mustard) に基づき、S1000Jと比較してテストを実施。

 

【製品の特徴02】水だけで99.9%除菌

スチームパワーで細菌やバクテリアを99.9%除去。水だけを使用するので手間や費用がかからず手軽に使用ができます。

 

【製品の特徴03】軽い力で滑るような操作性

パッドが電動で回転することで、床に引っかかることなく、軽い力で滑るように動かせます。

 

【リニューアルポイント01】パッドの回転速度アップで、より効率的に汚れを除去

前モデルからパッドの回転速度がアップし、1分間に最大200回転することで、より効率的に汚れを除去することができます。

 

【リニューアルポイント02】頑固な汚れにスチームを集中噴射

モップヘッドからスチームを噴射する「スチームブラスター」を搭載。頑固な汚れに直接スチームを噴射することで、汚れを柔らかくして落としやすくします。

 

【リニューアルポイント03】20秒の急速立ち上げ

電源を入れてからスチームが出始めるまで、前モデルでは30秒かかっていましたが、20秒に短縮しました。待つことなく、すぐに掃除を始められます。

 

【リニューアルポイント04】汚れを見やすくするLEDライト

モップヘッドにLEDライトを搭載。床の汚れが見やすくなり、取り逃しを減らします。また、LEDライトがあることで、スチームブラスターの使い勝手も向上します。

 

【リニューアルポイント05】使いやすい着脱式の給水タンク

本体から給水タンクが取り外せるので、一体型と比べて、簡単に給排水ができ、お手入れもしやすくなりました。

 

【リニューアルポイント06】弱・標準・強の3段階調節

弱・標準・強の3つのモードを搭載。汚れの種類や掃除面の材質に合わせて理想的なスチーム量と回転数を選べます。

 

【リニューアルポイント07】ちょい置きや収納に便利な自立式

掃除中に少し手を離したい時にどこにでも置いておける便利な自立式です。立てて収納できるので収納スペースもとりません。

 

【リニューアルポイント08】洗濯機で洗える専用パッド

専用パッドはマイクロファイバーとスクラブ素材の組み合わせでほこりと汚れをしっかり吸着します。洗濯して繰り返し使用でき、手洗いの他に洗濯機、乾燥機も使用可能です。

 

「Shark STEAM & SCRUB 回転スチームモップ S8201JWH」

実売予想価格 :2万2000円(税込)
本体サイズ :高さ1045 x 幅378 x 奥行189 mm
本体重量 :約3.5kg

モップ乾燥アリで10万円切った! エコバックスのオールインワン型ロボット掃除機「DEEBOT N30 PRO OMNI」発売

エコバックスジャパン株式会社は10月10日、オールインワンタイプのロボット掃除機「DEEBOT N30 PRO OMNI」を発売しました。実売価格は9万9800円(税込)。

記事のポイント

近年トレンドのオールインワン型ロボット掃除機です。ハイエンドでそれなりにお値段は張るものの、公式オンラインストアでは10月10日~10月20日まで7万9800円の特別価格で販売されるそうなので、今がチャンスかも!

 

新たに設計された小型全自動クリーニングステーションが付属するオールインワンモデル。60度の温水洗浄と40度の温風乾燥によるモップ自動洗浄機能に加え、自動ゴミ収集機能により、2.6Lの大容量紙パックに最大75日分のゴミを収集可能です。

↑自動クリーニングステーションによりモップ洗浄や集塵を自動化。長期間のメンテナンスフリーを実現します

 

本体はハイエンドモデルに比肩する10000Paの強力な吸引力を実現しています。また、部屋のコーナーや障害物まわりも残さず掃除できる「TruEdgeエッジクリーニング技術」により、最大99.8%のカバー率を達成。圧力をかけながら毎分約180回高速回転するOZMO Turbo 2.0加圧回転式モップシステムを組み合わせており、床のべたつきや汚れもしっかり水拭き可能です。なお、カーペット清掃の際には自動的にモップパッドを持ち上げるため、カーペットが濡れないのがうれしいところ。

↑毛絡みを防止。ペットのいる家庭でも使いやすいです

 

そのほか、V字型コームで毛絡みを防止するZeroTangle 2.0テクノロジー、6分で最大100平方メートルをマッピングするTrueMappingテクノロジーなどを搭載。「ECOVACS HOME」アプリを通じてロボット掃除機の動きを確認し、清掃のスケジュール設定や吸引力調整、進入禁止エリアの設定などが可能となっています。

 

エコバックス
DEEBOT N30 PRO OMNI
実売価格:9万9800円(税込)

オーツにアーモンド、豆乳も。植物性ミルクが手軽に作れる「全自動食べるスープメーカー2」

サンコーは、「残り物がごちそうに 『全自動食べるスープメーカー2』」を10月11日に発売しました。直販価格は1万2800円(税込)。

 

記事のポイント

自宅で手軽にスープやジュース、植物性ミルクなどを作れる全自動のスープメーカー。新機種では、ユーザーから要望があったという自動保温機能が搭載され、調理後も80度で最大8時間保温してくれるように。これで出来上がり時間を気にせずに、いつでも使用できます。

 

本製品は、ヒーターとミキサーを搭載し、ボタンひとつでポタージュやスープ、豆乳などを調理できる全自動スープメーカーです。

 

使い方は本体に食材と水を入れボタンを押すだけの簡単操作。パワフルに粉砕・攪拌できる4枚刃や、食材を温めて調理できるヒーターにより、自動で素材の味を生かしたスープが作れます。また、大豆から豆乳を作る際に便利な「おからフィルター」も搭載しています。

 

ポタージュモード、煮込みモードや乾燥豆から豆乳が作れる豆乳モード、アーモンドミルクやオーツミルクを作るモード、ジュースが作れるミキサーモードなど全7種類の調理モードを搭載。調理後に自動で80度で保温する自動保温機能付きです。

 

ポット部分は丸洗い可能。刃が蓋側にあるため、安心して丸ごと洗えます。刃を洗うための専用ブラシも同梱されます。

 

本体サイズは幅210×高さ350×奥行155mm、最大1.5Lの大容量となっています。

 

手軽に美味しいスープやポタージュを飲みたい、乾燥豆から豆乳を手軽に作りたい、残った野菜を美味しく食べたい、植物性ミルクを自家製で作って飲みたい、そんな方にオススメの「全自動食べるスープメーカー2」です。

 

サンコー
残り物がごちそうに 「全自動食べるスープメーカー2」
2024年10月11日発売
実売価格:1万2800円(税込)

 

除菌・防虫・防カビ効果でクローゼットの衣類をガード! 取付簡単「ROOTSENSE Airion」

Glotureは、ブランド「ROOTSENSE」から、洋服棚用の除菌防ダニ機を10月8日に発売しました。除菌・防虫・防カビの3つの効果でクローゼットの衣類を守るとのこと。

 

サイズは342x64xx28mm、重さは460gとコンパクト。取付位置を決めて固定金具を粘着シートで貼り付け、本体を固定金具に取り付けるだけでよく、配線工事は不要です。

 

記事のポイント

湿気や洗濯の洗い残し、洗濯後の乾燥不足はカビの原因になり得ます。カビ以外にも、クローゼットにはダニ、ニオイなど悩みが付きものなので、一台で解決できるならありがたいですね。LEDライト付きなので、クローゼット内の補助灯としても役立ちます。取り付けが簡単なので、和室の押し入れやシューズクロークで使うのもよさそうです。

 

ROOTSENSE独自のSCI(STOREGE CARING INTERACTIVE)システムから生まれた、AIR ION浄化テクノロジーを搭載しています。「中国科学院」傘下の独立検測機関、「Zhongke Testing Technology Service (Guangzhou) Co., Ltd.」により、大腸菌や黄色ブドウ球菌の除菌効果をはじめ、消臭・防ダニ効果にも有効であると証明されているとのこと。

 

AIR IONテクノロジーは、イオンを発生させてカビの発生源を分解するといい、「揮発性の抗真菌成分とのダブル効果で黒カビの繁殖も防ぐ」としています。

 

防虫モードに搭載された香りテクノロジーは害虫の発生を防ぐとともに、住み着いている害虫も外へ追い出すそう。

 

 

防カビ・防虫効果をさらにアップさせるなら、付属のアロマカプセルを使うとよいのこと。「天然ハーブオイルのアロマ効果がカビの成長を抑制し、虫食いなどを引き起こす害虫から大切な衣類を守る」といいます。

 

人感センサーライトも搭載しているので、クローゼット内の補助光としても活用できます。ライトは本体中央のマルチボタンで、調光などの各種設定が可能です。

 

ROOTSENSE
洋服棚用の除菌防虫防カビ機
2万7900円(税込)

純水でウイルスを減少! 通年で頼れるウルトラマイクロミスト加湿器「angstrom」

研究開発企業・プルガティオは、純水ウルトラマイクロミスト加湿器「angstrom(オングストローム)」の第二弾、小型モデルA-600Sを、10月10日に発売します。

 

オールシーズンで使える加湿器であると同時に、ウイルス対策グッズとしても活躍します。想定価格は、ブラックおよびホワイトが5万4800円(税込)、SUS SILVERは5万9800円(税込)です。

↑ブラック、ホワイト、シルバーの3色展開

 

記事のポイント

昨今は、夏でも感染症拡大の恐れがあります。夏場にはウイルス減少を目的とした間欠運転を、冬場には加湿とウイルス減少を目的とした連続運転をさせれば、通年で快適に過ごせますね。「純水」がキーワードですが、同品に水道水を注ぐだけでよく、使用もお手入れもラクちん。静音性と省エネルギー性も併せ持っています。

 

独自の純水ウルトラマイクロミストは、文字通りとても微細なミスト(0.05~0.5μm)。約4分間で60㎡に行き渡りますが、インテリアや床などが濡れる心配はありません。

↑ウルトラマイクロミストで満たされた部屋では、森林にいるような心地良さを体感できるそう

 

プルガティオによると「純水ウルトラマイクロミストはウイルスを減少させる効果を持ち合わせている」とのこと。一般的な加湿器の約1000倍のミスト量(1L中の空間に、0.05〜0.5μmのミストが1億個発生) が、ウルトラマイクロミストによって発生するブラウン運動という物理現象により、広範囲に素早く広がり、さらに純水と組み合わせることで、部屋のウイルスを減少させる効果があるそう。

 

同社が安藤ハザマ技術研究所との共同研究・試験を行った結果、「水をウルトラマイクロミストにして噴霧することにより、ウイルスを99.9%減少させることに成功」。製品の特許は24年9月に取得済みです。

純粋を用意するのは大変そう、と思うかもしれませんが、angstrom内部には大型イオン交換カートリッジが搭載されています。水道水を上から注げば自動的に純水ができ上がり、電源を入れるだけでミストが出てきます。

 

4.5Lの大容量タンクは、開口が大きいので給水も手入れも簡単です。

↑ミストを作り出すタンクは、分解して清掃可能。さらにカビや不純物を防止するフィルターも搭載しています

 

さらに、スマートフォンアプリで曜日や時間を指定すると、自動でオンオフが可能です。

↑iOSとAndroidに対応しています

 

プルガティオ
angstrom(オングストローム) A-600S
本体サイズ :長さ230mm×幅230mm×高さ448mm
想定価格(税込):5万4800円(ブラック、ホワイト)/ 5万9800円(SUS SILVER)

ヘッドがスマホ並み!? レイコップ、コンパクトなUVふとんクリーナー「Renny RJS2-100」発売

レイコップは10月1日、コードレスUVふとんクリーナー「(Renny)レニー RJS2-100」を販売開始しました。実売価格は1万9800円(税込)。

記事のポイント

ふとんクリーナーは便利だけど、大型の製品だとかけるのが億劫になりそう……という人にぴったりの小型コードレスモデル。充電はこまめにしておく必要がありそうですが、自立式なので寝室の手が届きやすい場所などに置いておくとよさそうです。

 

ヘッド部分にUV LEDを搭載。波長253.7nmの紫外線(UV)を照射できることに加え、最大1万2000Paの吸引、毎分7万9200回の高速動作が可能なフィンパンチブラシ(たたきブラシ)で99.9%以上のダニ除去を実現するとのこと。

 

本体サイズは約幅380×奥行160×高さ152mmで、同社のふとんクリーナー史上最軽量となる1.03kg(手元重量約600g)のコンパクトボディも特徴。腕や手首に負担のかからないスムーズな使用感を実現するとともに、スマートフォン並みにコンパクトなヘッドにより、ふとんのようなフラットな面だけでなく、枕やソファの背面などにも利用しやすいとしています。

↑ヘッド部分はほぼスマートフォン並みのサイズ感で、取り回しに優れます

 

筐体はホワイトをメインカラーに採用したシンプルなデザイン。ヘッド部分は一般的なスマートフォンに近いサイズまで小型化されており、ベビーベッドやペット用品など、ファブリックアイテムのこまやかな掃除にも適しているとのこと。また、自立式なので置く場所を選びにくいのもポイントです。

 

そのほか、ワンタッチでゴミ捨て可能なダストボックスと使い捨てフィルターを採用。手を汚さずゴミ捨てでき、ダストボックスの水洗いの手間も省けます。

 

充電はType-Cケーブルで、標準モードでは最大30分間の連続使用が可能です。

↑使い捨てフィルターを搭載。ゴミ捨ても簡単です

 

レイコップ
レニー(RJS2-100)
実売価格:1万9800円(税込)

二酸化窒素を1.5倍除去するダイソンの空気清浄機「De-NOxシリーズ」

ダイソンは、同社の空気清浄機の最上位となる「De-NOxシリーズ」3機種を、ダイソン公式オンラインストアおよびダイソン直営店、その他一部家電量販店などで2024年10月7日より順次販売します。

 

ラインナップは、空気清浄機・扇風機・ヒーターの機能を備えた「Dyson Purifier Hot+Cool HP2 De-NOx 空気清浄ファンヒーター」(直販価格8万8999円)、空気清浄機・扇風機・加湿器の機能を備えた「Dyson Purifier Humidify+Cool PH2 De-NOx 加湿空気清浄機」(同9万9000円)、空気清浄機・扇風機の機能を備えた「Dyson Purifier Cool PC2 De-NOx 空気清浄ファン」(同7万8999円)の3機種。

ダイソン「De-NOxシリーズ」

 

記事のポイント

有害物質とされる二酸化窒素の除去力を強化した空気清浄機のシリーズ。特に都市部は排気ガスによる汚染が増加しているということで、大きな通り沿いやクルマ通りの多いエリアに住んでいる方は導入してみるとよいかもしれません。

 

自動車の排気ガスや燃料の燃焼などが原因で空気中に排出されるNO2(二酸化窒素)は、呼吸器疾患の原因にもなるとされる有害物質。ダイソンのDe-NOxシリーズは、汚染物質であるNO2を従来のダイソンの空気清浄機シリーズに比べて1.5倍多く除去することができます。

 

De-NOxシリーズに新たに搭載された「K‐カーボンフィルター」は、炭酸カリウム(K2CO3)を豊富に含み、空気汚染の原因となるNO2を従来の活性炭フィルターよりも最大1.5倍多く除去します。

 

また、NO2のほかにも、室内の木材製品やカーペット、塗料、壁紙などから発生するホルムアルデヒドも検知し、分解、除去します。

 

気流を増幅させる独自設計の送風口で、遠くにある空気の汚れまでも引き寄せて空気を循環させる独自のAir Multiplierテクノロジーにより、部屋全体の空気を浄化します。

 

De-NOxシリーズ全機種が「MyDysonアプリ」に対応しており、遠隔で空気清浄機能や加湿機能の操作、そして室内と屋外の空気質情報をリアルタイムで確認することが可能。さらに、スマートホーム機器の新たな共通規格Matterにも対応しており、インターネット接続を使うことなく、規格が異なるIoTデバイスをシームレスに管理できます。(※Matterは2025年より対応)

製品名 Dyson Purifier Hot+Cool HP2 De-NOx

空気清浄ファンヒーター

Dyson Purifier Humidify+Cool PH2 De-NOx

加湿空気清浄機

Dyson Purifier Cool PC2 De-NOx

空気清浄ファン

機能 空気清浄機

ヒーター

扇風機

空気清浄機

加湿器

扇風機

空気清浄機

扇風機

消費電力 最小6w/最大40w
(温風モード:最大1400w)
最小2w/最大50w 最小6w/最大40w
空気清浄能力適用床面積(畳) 9畳(30分) 12畳(30分) 12畳(30分)
25畳(60分) 36畳(60分) 35畳(60分)
(8畳を浄化する目安27分) (8畳を浄化する目安22分) (8畳を浄化する目安22分)
暖房能力
適用床面積(畳)
10畳/5畳(コンクリート住宅)
6畳/4畳(木造住宅)
加湿能力
適用床面積(畳)
10畳/6畳(350mL/h)
本体サイズ(mm)
(高さ×幅×奥行き)
764mm×248mm×248mm 923mm×312mm×312mm 1,050mm×220mm×220mm
本体質量(kg) 5.55kg 8.12kg 4.91kg

 

ダイソン
「De-NOxシリーズ」
2024年10月7日発売
直販価格:7万8999円~9万9000円(税込)

 

最大80度の熱水で洗えるサンコーの縦型洗濯機「ニオイウォッシュ」

サンコーは「タテ型温水/熱水洗濯機『ニオイウォッシュ』」を10月4日に発売しました。直販価格は4万9800円(税込)。

サンコー「タテ型温水/熱水洗濯機『ニオイウォッシュ』」

 

記事のポイント

40/60/80度の温水で洗えるコンパクトな縦型洗濯機。水温を高めると汚れが落としやすくなり、汗や皮脂などのいやなニオイもすっきり落とせます。汚れやすい制服やユニフォームなどを洗うセカンド洗濯機としてもオススメ。容量は2.8kg(熱水モード時1.5kg)となっており、一般的には1人が使う1日分の衣服やタオルの総量が1.5kg程度と言われているので、1人分であれば2日分、2人分であれば1日分が洗える目安となっています。

 

本製品は、洗濯機内に搭載されたヒーターで水を温め、洗浄力を高めて洗浄できる縦型洗濯機です。温水で洗うことで皮脂や汚れが落としやすくなり、除菌まで行うことができます(熱水80度洗い時)。

温水洗浄のイメージ

 

洗濯コースは、80度の熱水でしっかりと除菌する「熱水80度洗い」、皮脂汚れや臭いが気になるシャツなどの洗濯に最適な「温水60度洗い」、ベビー用などの洗濯に適した「温水40度洗い」のほか、標準・おいそぎなど全8種類を搭載。洗剤はいつもの洗剤が使えます。

 

排水温度調整機能を備えており、排水時には排水管を傷めない温度の55度まで下げてから排水します。

 

洗濯容量は2.8kg(熱水モード時1.5kg)で、1人暮らし用やガンコな汚れの衣服の別洗い用としても使えます。本体のサイズは幅42×奥行45.5×高さ71.4cm。

 

サンコー
「タテ型温水/熱水洗濯機『ニオイウォッシュ』」
2024年10月4日発売
直販価格:4万9800円(税込)

 

ヒーターを使わないから経済的! 広い部屋もしっかり加湿できるシロカ「気化式加湿器」

シロカは、リビングなどの広いお部屋もしっかりと加湿できる「気化式加湿器」(SD-E151)を2024年10月26日に発売します。実売予想価格は2万円前後(税込)。

シロカ「気化式加湿器」(SD-E151)

 

記事のポイント

自然な蒸発に近い気化式の加湿器で、過剰な加湿を抑えて経済的に使用できます。気化式の弱点でもあった加湿力の弱さと、菌の繁殖を防ぐために必要なこまめなメンテナンスの手間を克服し、1年中使える万能加湿器となっています。

 

気化式の加湿器は、水を含ませたフィルターに風をあてることで水分を気化させて加湿するもの。自然な加湿で過加湿を防ぎ、お部屋を一年中快適な湿度に調整してくれるというメリットがあります。一方で、ハイブリッド式などヒーターを使うものと比べると加湿量が劣るため、リビングなどの広いお部屋では十分に加湿できないことが弱点でした。

 

シロカの「気化式加湿器」は、本体前後の吸気口から大量の空気を吸い込み、2つのフィルターを通して加湿する独自構造で、最大加湿量は850ml/hを実現。リビングなどの広い空間もしっかりと加湿できます。

 

3段階の連続加湿モードと、湿度を60%に保つ「おまかせ」・湿度を50%に保つ「ひかえめ」の2つの自動加湿モードを搭載し、シーンに合わせて使い分けが可能です。

 

ヒーターを使わないため消費電力量が少なく、1か月の電気代は223円(1日あたり7.5円)と、お財布にも環境にもやさしい点が特徴。

(※最大出力30Wで1日8時間、計30日使用した場合。税込31円/1kWhで算出)

 

モーター音が気にならないDCモーターを使用し、静音モードでの稼働音は木の葉が触れ合う音程度の23dBで、睡眠時でも音を気にせずに使えます。

 

給水方法は「本体横の給水口から注いで給水」「本体を外して給水トレーに一気に給水」の2つのパターンから選べます。

本体横の給水口から注いで給水

 

本体を外して給水トレーに一気に給水

 

給水トレーと加湿フィルターには抗菌加工を施しており、衛生的に使用できます。また、銀イオンユニットにより菌の繁殖やぬめり、カビを抑え、抗菌加湿フィルターを清潔に保つとともに加湿能力の低下も防止。給水トレーは丸洗い可能で、いつでも清潔に使えます。

抗菌加工で菌の繁殖を抑えます

 

給水トレーは丸洗い可能

 

加湿フィルターの交換の目安は約12か月。交換用の加湿フィルターは、シロカ公式オンラインストアにて、3980円(税込)で販売予定です。

 

シロカ
「気化式加湿器」(SD-E151)
2024年10月26日発売
実売予想価格:2万円前後(税込)

 

加熱水蒸気でパンをふわふわに焼き上げる! シャープ「ヘルシオ トースター」12月5日発売

シャープは、ヘルシオシリーズよりウォーターオーブントースター「ヘルシオ トースター」(AX-WT1-B)を2024年12月5日に発売します。実売予想価格は3万3000円前後(税込)。

ウォーターオーブントースター「ヘルシオ トースター」<AX-WT1-B>

 

記事のポイント

ヘルシオならではの加熱水蒸気技術により、パンの水分を逃さずふんわり焼き上げられるトースター。「おいしさ食感マイスター」により、ふわふわ度や食感を自由に選べます。パン以外にもお惣菜の温めなおしや冷凍食品の加熱、もちや焼きいもの焼き上げと、様々なシーンで活躍する万能トースターです。

 

ヘルシオ トースターは、約50mの大容量水タンク(従来機比約1.2倍)を搭載。さらに、ウォーターオーブン「ヘルシオ」と同様、過熱水蒸気だけで調理する独自技術により、パンの内部までしっかりと水分を与えながらおいしく焼き上げます。

 

また、トーストやフランスパン、ロールパン、クロワッサンなど、さまざまな種類のパンを好みの食感に焼き上げる「おいしさ食感マイスター」を搭載。過熱水蒸気の量を調整し、仕上がりの“ふわふわ度”を3段階で設定できます。これに、5段階から選べる焼き加減と組み合わせることで、「サクッ」「ふわっ」「もちっ」など、好みに応じてさまざまな食感を楽しめます。

 

冷凍モードも設定できるので、常温はもちろん冷凍からでも、さまざまな種類のパンを自動で焼き上げます。

 

市販の揚げ物や焼き物などのお惣菜や、冷凍食品もできたてのようなおいしさに自動でリベイクが可能です。過熱水蒸気により食材の内部までしっかりと熱を伝え、余分な油を落としながらヘルシーに温められます。

 

パン以外にも、「もち(餅)」と「焼きいも」は2通りの焼き方から選ぶことが可能。「もち」は上面に焼き色を付けるか、焼き色を付けずにやわらかい仕上がりにするか、「焼きいも」は高温で一気に焼き上げるか、低温でじっくりと甘みを引き出しながら焼き上げるかを選べます。

 

本体には、ダイヤルを回しやすい大きなつまみと見やすい液晶表示を備え、画面を見ながら簡単に操作できます。横幅は340mmとキッチンに置きやすいコンパクトな設計を採用。窓の形は、パンが蒸気に包まれながら焼き上がる様子が見えやすいようになっています。

 

シャープ
ウォーターオーブントースター「ヘルシオ トースター」
2024年12月5日発売
実売予想価格:3万3000円前後(税込)

 

薪サウンドも再現するか!「癒しの力」が実証された「燃えない炎の暖炉」に新モデル登場

バーグマンから、Dimplex(ディンプレックス)インテリア暖炉の新機種3商品が発売。Dimplexのインテリア暖炉は、“癒しの力がある”と実証されている唯一の電気疑似暖炉です。

※北海道大学大学院工学研究院若林准教授との共同研究に基づく。精神課題後にDimplexのインテリア暖炉を視聴した場合の覚醒度と血圧抑制の傾向の検証結果による。

 

今回発売されたのは、人気の薪サウンド機能付きの新モデル2種と、インテリアに馴染みやすいマントルピース一体型モデルの新色1種。どの機種もヒーター機能を搭載していますが、ヒーター機能をオフにして炎演出だけを楽しむこともできます(ジャズ3、ベリーニ2ナツメグは送風機能も搭載)。

 

グラスゴー G3

まるで本物の炎。特許技術の「オプティミストシリーズ」コンパクトな新モデル

ミストと光で炎を表現する特許技術を使用した「オプティミストシリーズ」から、既存モデルよりもコンパクトな新モデルが登場。一枚扉を採用したクラシカルなデザインです。

商品名:Glasgow GEN III(グラスゴー G3)
型番:GLA12JGIII
希望小売価格(税込):19万8000円
薪サウンド機能/炎効果調整6段階/サーモスタット機能/オフタイマー機能

※グラスゴーG3は2024年10月中旬発売予定

 

ジャズ3

手頃な「オプティフレームシリーズ」待望の薪サウンド付き新モデル

光の反射と屈折を利用した独自技術の「オプティフレームシリーズ」は、自然な炎の揺らめきと高級感ある筐体、そして手を伸ばしやすい価格が特徴。同シリーズで、「パチパチ」という癒しの薪サウンドが楽しめるモデルは、従来1機種のみでしたが、今回その仲間に本製品が新たに加わったとのこと。オーセンティックな二枚扉と重厚感ある本体仕上げも魅力。

 

商品名:Jazz III(ジャズ3)
型番:JAZIII12J
希望小売価格(税込):5万4800円

薪サウンド機能/炎効果調整5段階/サーモスタット機能/オフタイマー機能/送風機能

 

ベリーニ2 ナツメグ

置くだけで一気にお部屋がクラスアップする人気のマントルピース一体型。木目調の新バリエーション

人気モデル「ベリーニ」に新色が登場。インテリアのテイストに合わせて選べる幅が広がりました。奥行き19.5センチと省スペースで、壁に付けて配置することで本物の埋め込み式暖炉のような存在感を放つといいます。

 

商品名:Bellini II Nutmeg(ベリーニ2 ナツメグ)
型番:BLNII12NJ
希望小売価格(税込):79,800円
炎効果調整5段階)/サーモスタット機能/オフタイマー機能/送風機能

“ホームハザード”を解消する方法は?子ども・高齢者・ペットに危険な場所は家中に潜んでいる!

「ホームハザード」とは、家庭内にある“危険”のこと。とくに高齢者や子ども、ペットにとって、自宅には思った以上に危険が多く、見守りや対策が必要な場合があります。

 

仕事で自宅を長時間留守にする、高齢の親と別々に暮らすなど、そばにいて見守ることができない状況のときこそ、IoT家電を使った自宅の“スマートホーム化”がおすすめ。家電の自動化や外出先からの遠隔操作を可能にし、さらには見守りたい対象の異変にスピーディに気づくこともできます。

 

「家電王」の異名を取る家電のスペシャリストで、動画『くらしのラボ』を主宰する中村剛さんに、対策のポイントや最新のスマートデバイスについて教えていただきました。

 

 

子ども・高齢者・ペットに対して
家の中に潜む「ホームハザード」

 

ホームハザードとは具体的にどういったものがあるでしょうか? 家の中の危険は、対象者によって異なるといいます。

 

「まず、高齢者。これまでたいして不便なく生活していた家で、加齢による運動機能の低下とともに、登れていた階段の上り下りがきつくなる、脱衣所や廊下やトイレの寒さに体が対応できずヒートショックを起こすなど、家の中で危険を感じる場所が増えてしまいます。とくに古い日本家屋でよく見られる上がり框(かまち)。20cmほどの段差を越えられず、脚がひっかかり転倒の引き金になってしまうのです」(家電王・中村剛さん、以下同)

 

高齢者のホームハザード

・入浴中のヒートショックや、溺死・水中での窒息
・カーペットや扉の段差などによるつまずきや転倒
・手すりなど捕まる場所がない階段や玄関の上り框などによる躓きや転倒
・熱中症
など

 

「次に、子どもです。こども家庭庁の調査によると、子ども(0~14歳)の病気を含める死因の上位を占めるのが“不慮の事故”。その事故の大半が家庭内にあり、溺死・窒息死・転落死が主な原因です。ベッド内での窒息や、食べもの・風船などの異物の誤飲による窒息、浴槽での溺死、ベランダのエアコン室外機等の高さのあるものを使って登ったことによる転落事故などが発生しています。また、近年では盗撮された写真や、子どもの裸の写真を無邪気にアップしてしまったことで、掲示板サイト無断で転載され販売されるなど取り返しのつかない事態になってしまうなど、カメラとネットが身近な時代になってしまったからこそ起こる新たなホームハザードもあります」

 

子どものホームハザード

・階段や窓、ベランダからの滑落
・水が張ったままのバスタブや入浴中の溺死・溺水
・就寝時や異物の誤飲による窒息
・熱中症
・盗撮などで子どもの裸をインターネットに晒される
など

 

「そして、ペット。現在、日本の犬や猫の飼育数は15歳以下の子どもの数を上回り、ペットを飼うご家庭は増加傾向にあります。一方では共働きも増え、ペットを飼育しながら長時間見守ることは難しい状況です。まず増えているのが熱中症。猛暑日の増加に伴い、年々熱中症になる人が増加傾向にあるように、ペットの熱中症も増えています。また、滑りやすいフローリングはペットの背骨に負担をかけます。キャットウォークからの転落による骨折など、ペットならではのハザードも。ペットの目線にたって、心地よい環境を整える意識が必要です」

 

ペットのホームハザード

・キャットウォークからの転落
・フローリングの床が滑りやすさにより背骨の負担がかかり後ろ足が麻痺する
・ガスコンロのスイッチオンによる火災の発生
・電化製品への排尿後、スイッチが入ったことによる火災の発生
・熱中症
など

 

見守りのポイントとは?
タイミングと相手への配慮が大切

 

見守りはただ行動を制限するのではなく、見守られる側への配慮も大切だと中村さんは話します。私たちが見守られる側へ配慮しなければならないことは何なのでしょうか?

 

「20〜30代の女性は、親や子ども、ペットなど守らなくてはならない存在があると思います。しかし、見守りのタイミングが間違っていたり、相手の負担になっていたり、『もっと早く対処しておけばよかった』、『相手のプライバシーを侵害してしまい、ケンカになってしまった』などということは、よく起きることです」 例えば、これから見守りが必要になって行く親という存在、65歳以上の高齢者の注意ポイントを考えてみましょう。

 

要介護状態へ真っ逆さま…
けがや病気で起こる“フレイル”とは?

「『フレイル』という言葉をご存知でしょうか? フレイルとは、健康な状態と要介護状態の中間の段階を指します。筋肉量は20~30代をピークに徐々に減少し、65歳までに約25%が減少、80歳までにさらに15%が減少するといわれています。転倒や病気などで、日常生活を送れず動けなくなると、筋肉はさらに減り、病気や怪我が治ったとしても以前の生活を送れなくなることがあります。動けないと運動量が減る。筋肉が減ってさらに動けなくなる____この悪循環に陥り、要介護状態へまっしぐら。まず、この事故を防止しなくてはなりません」

 

将来を見越した環境づくりを

家庭でのバリアフリーを、もっと先の将来と考えていたとしても、実際にすでに必要な状態かもしれません。

 

「先ほど説明した脚が上げられなくなることで転倒のリスクがある上がり框。高い段差を補う踏み台や手すりをつける対策を早めに行いましょう。こうした対策を早い段階で行っていれば、無理なく自分で段差を上れ、体を動かすきっかけにもなる。しかし、この設置のタイミングが遅くなってしまえば、怪我や骨折につながり、フレイルから要介護状態へ移ってしまう危険性があるのです。まずはそういった事例を知り、家にもハザードがあることを想定しておくことが大切です。
長期的な目線でいえば、20〜40代で家を購入するときに、自分が高齢者になったときのことを考えて家を設計するのもよいでしょう。いつかは誰にでも起こりうることなのです」

 

[アイテム1]

「見守られる側の心地よさ」と「データによる変化のキャッチ」を両立

「もう1つ配慮することといえば、プライバシー。例えば、健康を管理するスマートウォッチや、自宅の監視カメラ。見守る側は、様子がわかり安心できるものですが、本人にとっては手の周りに何かがあるのは気になる、四六時中様子を見られていると思うと落ち着かない。など、ストレスの原因になってしまうことがあります。
しかし、近年ではこの見守られる側に配慮し、プライバシーを守りながら『ゆるく見守る』デバイスが発達しています」

 

 

例えば、2023年9月敬老の日にリリースされたWi-Fi 見守りシステム“Care Sense”。

 

「これはWi-Fiの波紋データをAIが解析することで、対象者の“動きの有無や動きの量、呼吸の有無や呼吸数、睡眠の有無や睡眠量、ノンレム睡眠やレム睡眠”を検知し、無事に過ごしているかどうかを確認できるシステムです。監視カメラとは違って、Wi-Fiの波紋を利用しているので見守られる側のプライバシーは守られます。
守られる側にとってはゆるく見守られているのに、裏ではしっかりとデータが蓄積され処理されることで、目視よりも敏感に異常をキャッチできます」

 

[アイテム2]

自然に体重を測定。運動を促すなどアクティブに支援する「スマートバスマット」

 

世界初の照明一体型プロジェクター『popIn Aladdin』の開発者が、新たに立ち上げたissin株式会社が販売する『スマートバスマット』も、同じように使う側の立場に立った製品だそう。

 

「その名の通りバスマットと体重計が一体型になっており、バスマットに乗ることで体重を自動的に測定し、体重の変化の傾向をスマートフォンで確認できます。フレイル状態に至る前に予防や対策ができるようAIが状況に合わせて病院の受診を促したり、運動を促したりする機能がついています。
きっかけは開発者がお父様の病気に気づけず亡くなられてしまったことを悔やみ、『体重が急激に減少していたことに早く気づいていたらもっと早い段階で病院に連れていくことができたのでは?』と考えたことが始まりだったそうです。バスマットは毎日使うため、乗ることで毎日体重を測定できます。体重計のように、わざわざ出して乗る必要はありません。体重を見たくなくて乗る頻度が減ることもありません。普段の生活を邪魔しないのです」

 

このように生活に自然に溶け込みながら、見守られる側の負担を減らし、見守るスマートデバイスが増えているといいます。

 

スマート家電を活用して事故を防止!
高齢者・子ども・ペットそれぞれの快適な日常

実際に暮らしを改善するデバイスには、どんなものがあるのでしょうか?

 

「最近はたくさんのデバイスが販売されていますが、耳慣れない人たちにとっては実際どのように生活が変化するかは、想像しにくいものでもありますよね。まずは、スマートホーム化を進めた高齢者の1日から見てみましょう」

 

【高齢者】朝から夜までスマート家電を活用しリズムのある生活を


・太陽が昇り、日が当たると自動的にカーテンが開く。
・カーテンが開くとともに、スマートスピーカーが天気を知らせる。
・予め決めた室温をトリガーにし、夏ならば28℃より高い、冬ならば20℃より低い場合は自動的にエアコンにスイッチが入り、快適な温度設定を実現する。
・常用のクスリの服用をスマートスピーカーがリマインドしてくれる。

 


・好きな音楽をスマートスピーカーで聴く。
・荷物が届き、ベルが鳴る。Iot宅配ボックスを利用して、スマートフォンから応答。
・玄関の扉を開けることなく、荷物の受け取りが完了。

 


・日が落ち暗くなってから歩こうとすると人感センサーがキャッチ。照明が自動で点灯する。
・入浴時、脱衣所、浴室の温度が自動で管理され、ヒートショックを防止する。
・入浴後、バスマットが自動で体重を測定、健康を管理する
・睡眠時の呼吸、睡眠の質、動きの量などを自動的に管理。異常を検知したときには、保護者のスマートフォンへ連絡が行く。

 

「1日のリズムをつけ、健康的に過ごすために、起床時に火の光を浴びることは欠かせません。一人暮らしならばカーテンを開けずに、そのまま過ごしてしまう方もいらっしゃることでしょう。しかし、スマート家電を活用すれば、希望の時間に自動でカーテンを開け、自然に起床を促せます。また、本日の天気を知れば、天気に合わせて洗濯物を前もって家の中に干す、折り畳み傘を持ち歩くなどの対策も可能です。
急な転倒を防止するには、まず慌てない状況を作ることが大切です。例えば、宅配。チャイムが鳴らされると、慌てて玄関に向かわれる方も多いことでしょう。慌てると、普段なら越えられる段差につまずくかもしれません。そんなときはIot宅配ボックスを使えば、スマートフォンやスマートスピーカーで、チャイムの応答ができます。自宅にいながら応答し、宅配業者がボックスへ荷物を届ける。自身のタイミングで宅配を受け取れます」

 

【子ども】目を離した隙に子どもが自分で「気づく」仕組みを

 

乳幼児の場合は、1人になるタイミングも少ないと思います。どのようなことに気を付ければよいでしょうか?

 

「小さなお子さんの場合は、1日の安全な流れを作るというよりも、的を絞った対策が大切です。
例えば、ちょっとした買い物、料理中など“目を離した隙”の対策です。常にスマ―トフォンやカメラ等で見張っていられるわけではありませんので、本人が危険に気づける仕組みが必要です。もちろん普段から、バスタブに水を溜めたままにしない、危険なものが入っている場所にロックするなどの物理的な対策は必要ですが、一方で浴室やキッチン、出窓やベランダなど、危険区域に入った場合に、アラームや声かけ等が発生して、入ってはいけなことに自分で気づける対策をするとよいでしょう」

 

 

「導入例としては、人感センサー。窓やベランダに近づくと、『窓は、ママがいるときに近づこうね』など、予め決まった言葉をかけて警告することもデバイスの連携でできます。
また、AIが実装されている360度全方向撮影可能なカメラで、動く対象者を自動的に追って撮影する方法もあります。莫大な録画データを保存するだけではなく、AIが動きを察知してハイライトでお知らせするので、異変が起きたときに気づくことができます」

 

【ペット】長時間、見守る目のないまま過ごすペットは熱中症に要注意

 

ペットのホームハザードを防ぐには、どんなホームデバイスがあるでしょうか?

 

「近年では、ペットによる熱中症も増加傾向にあります。また、急な温度変化も多く、春先なのに急に暑くなる、朝は涼しかったのに昼は暑いなど、気温の急激な変化も増えています。
エアコンをスマ―トフォンで操作できば、外出先からも自宅の室温を管理できます。もちろん室温が28℃を超えたら自動的にエアコンをつけるなど自動設定も可能です。
その他にも、体重やおしっこの量を自動的に計測し体調管理ができるペットトイレや、ペットがしっかりごはんを食べたか、食べている様子までスマートフォンで確認できるペット自動給餌器など、見守りながら健康も管理できるデバイスも多く開発されています」

 

はじめてのスマートホーム化は
どこから始める?

はじめてのスマートホーム化におすすめのアイテムは、エアコンだといいます。

 

「まずは、エアコンをスマート化しましょう。設定も簡単で、効果も実感しやすいアイテムです。発売時期の新しいエアコンは、すでにスマートフォンアプリと連動して簡単に管理できますし、古いエアコンでもスマートリモコンを中継すればスマ―トフォンでの管理が可能です。
エアコンのリモコンは、エアコンから出ている赤外線を利用し操作しています。この赤外線を設定する機能を持っているのがスマートリモコンです。スマートフォンでの操作をエアコンに伝えるので、外出先からもスマートフォンでエアコンを管理できます。スマートリモコンに温度センサー・湿度センサー・CO2センサーが搭載されている製品もあります」

 

 

「エアコンを皮切りに、いろいろなデバイスを少しずつ自宅の状況に合わせてDIYでまずは試すのもいいでしょう。しかし、『思ったように接続できなかった』『昨日は見られたのに今日は見られない』など、不具合が発生してしまう煩わしさも少なからずあります。現在では住む人の利便性に合わせて、住宅そのものにスマートロックやスマート給湯器、スマートインターフォンなどのデバイスが含まれた物件や、その賃貸物件も用意されています。興味があるけれど、自信がない。そんな方はこのような物件を試してみるのも一つです」

 

 

家庭での事故を防止し、自宅での生活の質も向上させるスマートホーム。実践してみれば、思った以上の快適さと便利さを実感されることも多いことでしょう。自宅にWi-Fi環境があるならば、まずはエアコンのスマートフォン化から始めてみていかがでしょうか。

 

 

Profile

家電王 / 中村 剛

2002年に『TVチャンピオン』のスーパー家電通選手権で優勝し、銀座にて体験型ショールーム「くらしのラボ」の開設と運営する。現在は家電王として動画『くらしのラボ』をFacebookとYouTubeで毎週配信している他、テレビや雑誌、新聞などのさまざまなメディアで暮らしに役立つ家電情報を発信する。
Instagram https://x.com/gou_gou777
YouTube https://www.youtube.com/@kurashinolab

 

ガンコ汚れに「後回転」でアプローチ! NATUUL「防水型パワフル回転ブラシ FoReRo」

アズマは、同社オリジナルブランド「NATUUL(ナチュール)」より、「防水型パワフル回転ブラシ FoReRo(フォレロ)」を10月1日に発売しました。ボタン操作不要で、前・後・横回転の3wayで使えます。

 

記事のポイント
浴室や玄関・ベランダなどの磨き掃除は「屈んで」「力を入れて擦る」など、腕や肩、腰への負担が多いもの。フォレロはブラシが安定して自走するため、広範囲を効率的に、軽々と掃除できます。手は支えるのみでよく、余分な力が要らないので、床掃除なら片手でもOKです。

 

同品は、ブラシヘッドの安定性が特徴の一つ。接地面に対して垂直方向に回転する縦回転ブラシは、従来の横回転式と比べ、磨きたい箇所から横にブレないそう。

↑【左】ブラシヘッド(柔らかめ・白)装着時、【右】ブラシヘッド(硬め・黒)装着時のイメージ

 

手首を返すだけで、「広範囲の磨き上げ」「ゴシゴシ洗い」「細部の念入り磨き」など、操作を直感的に切り替えられます。

 

2000mAhの充電式バッテリーを搭載しており、コードレスなので使用場所が制限されません。ACアダプタ、充電用USBケーブルを除く全パーツに防水性能があるため、浴室をはじめ、ベランダや玄関外のアプローチ、外壁など、幅広い場所の掃除で活躍します。

 

延長スティックは取り外し可能。ハンディ(約31.5㎝)、スティック(約72.5cm)、ロング(約98.5㎝)から最適な長さを選べます。

 

HIGHモード(約400rpmの高速回転)と、LOWモード(約260rpm の低速回転)の2つを搭載し、使用箇所に合わせて選べます。rpmとは、1分間あたりのブラシの回転数を指します。

 

2種類のブラシも付いています。白は柔らかめ(高品質PP素材0.2mm)で、浴槽などやさしく磨きたい時に。黒は硬め(同0.3mm)で、タイルや汚れが付着した場所の掃除に適しています。

 

後回転を使うと、接触面への負荷が上がり、汚れを掻き出しやすくなるとのこと。ハードタイプのブラシと、HIGHモード(約400rpm)と組み合わせると、よりしっかり磨けるそうですよ。

↑使用箇所の材質や、汚れに合わせて選べる2種類のブラシ

 

NATUUL
防水型パワフル回転ブラシ FoReRo
想定販売価格:1万2800円(税抜)

シャツのアイロンがけが不要に! ハンガー型に進化したサンコーのシャツ乾燥機「アイロンいら~ず」

サンコーは、「シワを伸ばすハンガー型乾燥機『アイロンいら~ず』ホワイト/ブラック」を2024年9月30日に発売しました。直販価格は1万4800円(税込)。

 

記事のポイント

ハンガーに掛けておくだけで、シャツの乾燥とシワ伸ばしが一度に行える便利なアイテム! 毎週クリーニング店に行くのが面倒だと感じている方にオススメです。場所を取らず片付けの手間がかからないのも◎!

 

本製品は面倒なシャツのアイロン掛けが不要になる、シャツのシワを伸ばして乾燥させるハンガー型の乾燥機です。

 

2019年に同社から発売された乾燥機「シワを伸ばす乾燥機『アイロンいら~ず2』」のユーザーから寄せられた「置き場所がないのでもっと小型化してほしい」「出張や旅行などに持っていきたい」という声に応え、コンパクトなハンガー型に改良されたもの。手持ちのハンガーラックなどに掛けて使用でき、分解すればカバンにも収まります。

 

2019年に発売された乾燥機「シワを伸ばす乾燥機『アイロンいら~ず2』」

 

使い方は、洗濯・脱水後のシャツを付属のエアバッグにセットし、本体の電源を入れるだけ。本体ヒーター部より約65度の温風が吹き出し、エアバッグを空気でパンパンに膨らませながらシャツの乾燥とシワ伸ばしを自動で行います。

 

シャツ1枚の乾燥とシワ伸ばしは、最短30分で完了。タイマー式で最大180分まで設定が可能です。

 

また、温冷切り替えができるので、熱に弱い素材にも使えます。

 

エアバッグのファスナーと調整紐により、S~LLのシャツに対応。Yシャツだけでなく、Tシャツやポロシャツにも使用できます。カラーはブラックとホワイトの2色展開。

 

サンコー
「シワを伸ばすハンガー型乾燥機『アイロンいら~ず』ホワイト/ブラック」
2024年9月30日発売
実売価格:1万4800円(税込)

 

「メリハリ×位置情報」で空間の価値を変える! 次世代照明システム「リベコム」に見たパナソニックの挑戦

提供:パナソニック株式会社

LEDが普及し始めてから約20年。蛍光灯からLEDへの置換も進んだいま、照明に求められる役割は、明るさ、省エネといった機能価値だけではなくなってきています。

 

次世代の照明に求められるものは何か……? その課題に挑戦し続けているのが、電設資材大手のパナソニック エレクトリックワークス社(以下、EW社)です。同社はこれまでも、従来にない演出を可能にした球場照明や、照明を通してオフィスの快適さをアップさせる空間づくりなど、様々な挑戦を行ってきました。

 

そして、2024年11月からの新たなチャレンジとして、新無線照明制御システム「LiBecoM(以下、リベコム)」を発表しました。

リベコムは最大250台までの無線個別制御に対応した照明器具に、ビーコンを埋め込むことでユーザーの位置情報取得機能を付与。省エネの実現はもちろん、“メリハリ”のある照明で空間価値を向上させ、商業施設のマーケティングやオフィスの生産性アップなどにも貢献する、次世代の製品です。

 

EW社が目指す照明の未来像と、リベコムにかける想いについて、同社ライティング事業部の大塚勇治さん、田上直紀さんにお話をうかがいました。

↑EW社ライティング事業部の大塚勇治さん(左)と田上直紀さん(右)。大塚さんは、メリハリ照明の立ち上げ、リベコムの導入先への初期サポートを担うスタータープロジェクトを兼任しています。また田上さんは照明立地活用プロジェクトのリーダーとして、リベコムのサービス内容の企画を担当しました

 

次世代の照明に求められる「心の豊かさ」の実現

EW社ライティング事業部の事業コンセプトは「光は、心を動かす」。このコンセプトには、同社が目指す、次世代の照明の姿が詰まっています。これまでの照明が、省エネや寿命といった機能面だけが重視されていたのに対して、“人の心”にアプローチしていこうというのがEW社の考えです。

 

「ライティング事業部では、エコに加え、『心の豊かさ』を実現する製品開発を行なっています。たとえば球場などのスタジアムのLED照明は、高い省エネ効果を発揮するだけでなく、従来では不可能だった演出を可能にし、観客に新たな感動を届けています。

 

オフィスの照明でも、必要なところに適切な明るさを届ける『メリハリ照明』により、従業員の集中力を引き出したり、空間の魅力を高めたりすることができます。労働人口が減っていくなかで、従業員の働きやすさや生産性を向上させるためにも、オフィスの空間価値を高める意義は大きくなっています」(大塚さん)

↑EW社が担当した球場のLED照明。投光器の個別制御と瞬時の滅点灯に対応し、様々な演出が可能になりました

 

↑EW社のメリハリ照明を導入したオフィスのイメージ。机上など、明るさの必要なところを集中して照らしているのが特徴です。同じLED照明でも、空間全体を均一に照らす従来のオフィス照明と比較して、約30%の省エネ効果があります

 

次世代の照明に求められる「心の豊かさ」という新たな価値。11月から発売されるリベコムも、その価値を実現すべく開発された製品です。

 

無線通信で多数の照明をカスタマイズできる

リベコムは、1システムあたり、最大250台の照明器具を無線通信で個別制御できるシステムです。対応する照明器具のバリエーションは4000品番にもおよび、多彩なニーズに対応します。

↑リベコムを導入したオフィスのイメージ。ダウンライトやスポットライト、ペンダントライトなど多彩な照明器具がラインナップされているので、理想の空間を実現できます

 

「リベコムを導入すると、多数の照明器具を専用アプリから個別に調光・調色できるようになります。アプリからの直接操作だけでなく、スケジューリングをして、時間帯によって自動で照明を切り替える設定もできます。また、屋外からの外光や、空間の人の数を検知し、それによって照明の明暗を自動制御することも可能です」(大塚さん)

 

つまり、リベコムを導入した施設では、照明のカスタマイズの幅がグッと広がるということ。窓からの明かりが入る時間帯は暗めに、夜は明るめに。あるいは、人のいるところをピンポイントで照らす……といった状況に合わせた照らし方が可能になり、空間の快適性を高めながら省エネも実現できるというわけです。

↑手元のタブレットから、4つのスポットライトを操作するデモ。ボタンひとつでシーンを切り替え、照明の色や明るさを変えられます

 

↑調色のカラーパレット。カラーバリエーションは336色と豊富です

 

省エネ状況を「見える化」し、施工の省力化にも貢献

従来にも、無線制御に対応した照明器具は存在しました。しかしリベコムは、それらにはなかった機能を備えています。省エネ状況の可視化と、設定・施工の省力化です。

 

「リベコムの操作画面では、照明のカスタマイズによって、全灯時と比べてどの程度の省エネができるのか、パーセンテージで表示。照明を操作しながら状況をシミュレーションできるので、電気代を効率的に節約できます。そのため、弊社のメリハリ照明とも相性の良いシステムになっています。また、従来の無線制御照明は、通信のための親機と子機を照明とは別に設置する必要がありましたが、リベコムは照明器具同士が通信できるのでそれらが不要になり、短時間で施工ができるようになったのもメリットです」(大塚さん)

↑専用アプリのシーン切り替え画面には、「50%省エネ」「70%省エネ」など全灯時と比べたときの省エネ効果がパーセンテージで表示されます(緑色の部分)

 

照明器具が取得した位置情報で魅力的な店づくりやヒト・モノの管理をサポート

リベコムのもうひとつの特徴が、個々の照明器具に人やモノの位置情報を測位できるビーコンが内蔵されていること。田上さんによると、位置情報を測るビーコンを搭載する機器として、照明器具は適した存在だそうです。通常、机の上などに設置されるビーコンですが、周囲の障害物によって、通信が邪魔されてしまうことも。しかし、天井からであれば、その心配が少ないというわけです。

 

「照明器具は天井全体にムラなく設置されているため、これにビーコンを設置すると安定した通信ができるので、正確な測位が可能。屋内の位置情報測位サービスは年20%程度の規模で持続成長していますが、リベコムが屋内位置情報サービスのインフラの地位を獲得できればと考えています」(田上さん)

↑照明器具は、天井に等間隔で設置されることが多いため、そこから発した電波を空間全体に届けられます

 

では、ヒトやモノの位置情報を取得することで、いったい何が実現できるのでしょうか?

 

「たとえばスーパーなどの店舗では、来店客の人流を測定・分析することで、効果的な売場づくりをサポートします。ECで顧客のデータをトラッキングするのと同じようなことが、実店舗でも可能になるのです。来店客に対しても、店舗に入った瞬間に自動でクーポンを表示する、来店ポイントを付与するといった、新たな価値を提供できます」(田上さん)

EW社はリベコムの導入先として、店舗のほかにも、オフィス、工場、病院といった施設を想定しています。たとえばオフィスでは、フリーアドレスオフィスで最も多い困りごとである「誰がどこにいるのかわからない」という問題を位置情報によって解決。どのあたりの席が多く利用されているのか、運用状況を可視化できるので、より効率的なオフィス管理を可能にします。

 

一方で、位置情報の取得による個人のプライバシー保護については気になるところ。

 

「本人の許諾なしに位置情報を取得することはありません。また、プライバシーへの配慮という面では、オフィスで使われる場合、トイレなど特定のエリアでは位置情報を取得できないようにするなど、ユーザーが安心して使えるよう配慮しています」(田上さん)

 

このほか、工場ではフォークリフトの位置情報を測定することで、その稼働率を把握することが可能。フォークリフトはリース契約であることが多いため、稼働状況に応じてその数を増減し、経費を節減できるというわけです。また膨大な数の医療機器を抱え、これらを移動させることも多い病院では、位置情報を取得することで管理にかかる工数を削減することができます。

 

「心を動かす光」をより多くの人に届ける

このように、リベコムは個別制御による調光・調色で空間の魅力を高めながら、ヒト・モノの位置情報の取得によって新たな分析ツールを提供。魅力的な店づくりや労働環境の改善に貢献するなど、従来にない価値を創造します。本製品はEW社のコンセプトである「光は、心を動かす」を、体現した製品のひとつといえるでしょう。

 

そのコンセプトの策定メンバーの1人である大塚さんは、「照明によって、喜びや落ち着きといった感情がもたらされることを、より多くの人に知って欲しい」と語ります。店舗やオフィス、病院といった、たくさんの人が利用する施設への導入が見込まれるリベコムは、そんな大塚さんの願いを叶えるものになりそうです。

リベコムを詳しく知りたい方はこちら

取材・文/畑野壮太

節電も湿度コントロールも。ダイキンのルームエアコン「うるさらX(Rシリーズ)」

ダイキンは9月26日、節電機能に湿度コントロールの新制御を搭載したルームエアコン「うるさらX(Rシリーズ)」の各モデルを発表しました。11月1日から販売を開始します。

 

記事のポイント

家庭での節電ニーズが高まる昨今、節電状態で快適に稼働してくれるルームエアコンは需要が高そうです。乾燥が気になる冬場に向けて、導入を検討してみてはいかがでしょうか。

 

↑温度だけでなく湿度もしっかりコントロール。節電しつつ、快適な自動運転を実現します

 

安定運転時の消費電力量を削減する「節電自動」に「うるる加湿」「さらら除湿」の技術を組み合わせた、新たな「節電自動」を搭載。夏場は「節電除湿冷房」、冬場は「節電加湿暖房」と使い分けることで、消費電力量を抑えながら室内が不快にならないよう、温度と湿度をコントロールできるとしています。

 

節電運転により不快に感じやすい環境になった場合は、節電運転を解除して快適性に配慮した運転に切り替えて湿度を安定させたのち、再度、節電運転に入るように制御するとのこと。

 

また、アプリと連動して帰宅前にエアコンを起動する「おかえり運転」に、温度と湿度の設定機能を搭載。アプリで好みの温度と湿度を予め設定しておけば、帰宅後すぐに快適な室内環境を実現できるとしています。

↑アプリと連携する「おかえり運転」でも湿度コントロールが可能に

 

ラインナップは、単相100Vモデルが「AN225ARS-W」(適用畳数6畳)、「AN255ARS-W」(適用畳数8畳)、「AN285ARS-W」(適用畳数10畳)、「AN365ARS-W」(適用畳数12畳)、「AN405ARS-W」(適用畳数14畳)の5機種。単相200Vモデルが「AN405ARP-W」(適用畳数14畳)、「AN565ARP-W」(適用畳数18畳)、「AN635ARP-W」(適用畳数20畳)、「AN715ARP-W」(適用畳数23畳)、「AN805ARP-W」(適用畳数26畳)、「AN905ARP-W」(適用畳数29畳)の6機種で、計11機種。

 

価格はいずれもオープン。

2万以下のロボット掃除機! 掃除・水拭きを同時にできる「Xiaomi ロボット掃除機 E10」

シャオミ・ジャパンは、水拭きも可能なロボット掃除機「Xiaomi ロボット掃除機 E10」を、9月26日から販売しています。市場想定価格は1万7800円(税込)。

 

記事のポイント

2万円以下で購入できるロボット掃除機です。吸引力はハイエンド製品ほどではないものの、水拭きもできる2-in-1設計なのが嬉しいポイント。

 

本体にはゴム製メインブラシと柔軟性の高いサイドブラシ、ダストボックスフィルター、スマートウォータータンクなどのパーツを搭載。通常の掃除に加え、水拭きも同時に行えるのが本製品の最大の特徴となっています。

 

3段階の水量レベルをサポートし、床が濡れすぎないよう、排水を調整できるとしています。ダストボックスとウォータータンクは取り外しや取り付けが簡単な設計で、手入れもしやすいとのこと。また、本体の吸引力は4000Paで、吸引レベルを4段階に調整可能です。

↑高さを抑えており、狭い場所の掃除にも活躍します

 

Xiaomi Homeアプリとの連携にも対応。外出時の掃除予約はもちろん、リアルタイムモニタリング、掃除プランおよびモードの変更など、スマートにロボット掃除機をコントロール可能です。Amazon Alexa、Googleアシスタントと連携しての音声操作もサポートしています。

 

バッテリー容量は2600mAh。吸引掃除と水拭き掃除の標準モードでは、110分間の連続駆動が可能としています。重量は約3.1kg。

 

シャオミ・ジャパン
Xiaomi ロボット掃除機 E10
市場想定価格:1万7800円(税込)

消費電力約23%ダウン! アクアのセカンド冷凍庫に省エネ・静音モデル「AQF-SFA11P」登場

アクアは、冷蔵庫や家具のすき間に置きやすい横幅36cmのスリムな冷凍庫「AQF-SFA11P」を、2024年10月11日に発売します。

 

記事のポイント

これまでの冷蔵庫では、冷凍室の容量が不足していると感じる家庭にオススメなセカンド冷凍庫。アクアの新モデルは、スリムなサイズや大容量はそのままに、省エネ・静音性を高めてより使いやすく進化しています。棚を外せば大きめな食材をそのまま入れられるのも便利!

 

「AQF-SFA11P」は、従来モデルと同じ横幅36㎝のスリムボディと、買い物かご約2つ分が入る大容量の105Lはそのままに、インバーターを搭載したコンプレッサーを採用することで、消費電力量を抑えて静音性を高めたコンパクトモデル。年間消費電力量は、従来モデル比で約23%ダウンを実現しています。

 

4段の引き出し式バスケットとガラス棚は、それぞれ取りはずしが可能。高さのある食材や大きな食材も保存しやすく、自宅で冷凍保存できる食材の幅が広がります。

 

強化ガラス棚は簡単に汚れが落とすことができ、庫内のお手入れもサッと拭くだけでOK。自動霜取り機能が搭載されているため、霜取りを行う手間を省けます。

 

「壁ピタ設置」に対応し、背面を壁につけて設置が可能。寝室や書斎などに置いても音が気にならない静音性を実現しています。

 

フロントドアは鋼板製で指紋がつきにくく、インテリアに調和するヘアライン仕様のシルバーカラーを採用しています。

 

アクア
スリムフリーザー「AQF-SFA11P」
2024年10月11日発売

 

4つの革新機能に驚愕… エコバックスの全自動ロボット掃除機「DEEBOT T30 OMNI」を家電のプロが徹底チェック

提供:エコバックスジャパン株式会社

ロボット掃除機の進化が止まりません。充電台にゴミ自動収集機能を搭載したモデルに加え、掃除機がけと同時に水拭きも行ってくれる2in1タイプも続々登場。さらに、自動でモップを濡らし、洗浄・乾燥するモデルも登場しています。なかでも注目は、2024年5月に登場したエコバックス「DEEBOT T30 OMNI」です。

エコバックス

DEEBOT T30 OMNI

前モデルより吸引力が2倍以上にアップしたほか、モップを伸ばす機能も搭載するなど、掃除力がますますアップしたとのこと。さっそく本製品を試用し、4つのポイントでその進化をレビューしていきます! なお、9/29~9/30開催の「楽天サプライズデー」セールでDEEBOT T30 OMNIが大変お買い得な価格に。セールの詳細は記事の最後に紹介します!

私がチェックしました!
家電ライター・田中真紀子さん

家電を生活者目線で分析し、雑誌やウェブで紹介する家電のスペシャリスト。自宅には最新家電を中心に200以上の家電を所有するほか、ロボット掃除機のレビューも多数行っています。高校生の子どもと夫、犬の3人+1匹暮らし。

↑実際に自宅で使って詳しくチェックしました!

 

【ポイント①】コンパクトになった全自動OMNIステーションに便利機能を満載

まず全自動OMNIステーション(充電台)を設置し、最初に感じたのが「意外とコンパクトだな」ということ。ステーションのサイズはW409×D490×H480mm。近年のロボット掃除機は高機能化にともない、ステーション自体も大型化する傾向にあったため、よりコンパクトに感じました。設置面積もさることながら、高さが48cmと低いので圧迫感も少なかったです。

↑DEEBOT T30 OMNIは全自動OMNIステーションがコンパクトになり、圧迫感が少なくなりました

 

ステーションの上部には清水タンクと汚水タンクがあり、それぞれ横向きに配置されているため、すっきりした印象。手前に清水タンクを配置することで、半透明の容器から水の残量が見えるだけでなく、その背後にある汚水タンクを見ないで済むのも快適です。ちなみに汚水タンクの中は外から見えない色と素材になっています。

↑清水タンクは手前にあるのに対し、汚水タンクは奥側に。取っ手を持ち上げるとそのまま運べるので、排水もラクです

 

このステーションでは、水拭きの際の水を清水タンクから補充してくれるほか、掃除機が帰還したら自動でダストボックスのごみを吸引して空にし、モップパッドも洗浄。モップ洗浄で汚れた水を回収し、熱風でモップパッドを乾燥させるところまで自動で行ってくれます。

 

筆者が個人的に気に入っているのが、モップを熱風で乾燥する機能。せっかくモップをキレイに洗ってくれても、しっかり乾燥させないと雑菌が繁殖し、ニオイが発生してしまいます。何より次に掃除するときに、雑菌だらけのモップで掃除することになるのは恐怖ですよね。その点、熱風で乾燥させておけば雑菌の繁殖が抑えられるので安心です。

↑モップの熱風乾燥のイメージ。熱風乾燥によって雑菌の繁殖を抑え、ニオイの発生を防ぐ効果が期待できます

 

しかも本製品は、洗浄時にモップパッドをお湯で洗う「温水洗浄」モードが選択可能。除菌効果の高い70℃の温水で洗うため、ニオイがさらに軽減できます。また、モップについた油汚れを溶かして洗浄する効果も期待できるので、清潔に使える安心感は大きいですね。

 

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【ポイント②】特筆すべきは業界最強レベル11000Paの吸引力

ではさっそく動かしてみましょう。専用アプリをスマートフォンにダウンロードし、DEEBOT T30 OMNIとWi-Fiで接続したら、まずはマッピングさせて間取りを覚えさせます。清掃方法は、清掃モード(吸引・モップ・同時・交互)、水拭きの水量(低・中・高)、清掃回数(1回・2回)、吸引力(静音・標準・強力・最大)、清掃速度(標準・ディープ・高速)をきめ細かく選べるので、状況に合わせて使い分けられるのがいいですね。

 

本製品で特筆すべきは、なんといっても吸引力。ロボット掃除機の吸引力は、物を浮き上がらせる力(真空度)を示す単位である「Pa(パスカル)」で表示することが多いのですが、前モデル「DEEBOT X1 OMNI」の吸引力は5000Paでした。それでもじゅうぶんだと思っていたのですが、本製品は11000Paと、なんと2倍以上にパワーアップ! これは業界最強クラスの吸引力といってもいいでしょう。

 

実際、吸引力最大モードで掃除したときの集じん力は圧倒的。カーペットに粒状のゴミを撒いて掃除してみましたが、弾き飛ばすことなくごっそり気持ちよく吸い込んでくれました。カーペットにもしっかりと吸い跡が残っており、その点からも11000Paという吸引力の高さがわかります。

↑カーペットに大きめの粒ごみを撒いて実験してみました。この大きさの粒ごみは、掃除機によっては吸わずに弾いてしまうことも。量も多すぎたかと心配しましたが……

 

↑ご覧の通り、通った後には粒ゴミがほとんど残っていません! これは想像以上の吸引力!

 

なお、吸引力を最大にすると、当然音は大きくなるので、毎日使うなら「標準」でも十分。ただわが家は犬を飼っているので、カーペットにペットの毛やフケが絡まっている可能性が高いため、この「最大」の吸引力が選べるのは頼もしく感じました。

 

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【ポイント③】モップを伸ばして“ギリギリ”を攻める!

DEEBOT T30 OMNIは、水拭き用として加圧回転式のデュアル電動モップを搭載しています。その掃除している様子を見ていて、たびたび面白い動きを目にしました。掃除機本体の下で回転している2つのモップのうち、右側のモップがニュッと飛び出てくるのです。これは新機能である連続可変モップエクステンダー「TruEdge」技術。これにより、従来モップが届きにくかった壁際や家具の脚周りも掃除できるようになったんです!

↑壁の隅に行くと右後方のモップを伸ばし、回転させながら汚れをかきとります

 

実際に観察していても、まるで人が手を伸ばして床掃除をしているように、モップが飛び出て壁際を掃除してくれます。おかげで隅に溜まっていたホコリもすっかりキレイに取れました。いままであまり見えなかったモップ掃除が可視化されるのも、「しっかり掃除してくれている」という満足感につながりますね。

 

【動画】「TruEdge」で壁や家具のキワを掃除するシーン

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【ポイント④】ブラシに毛が絡みにくいからお手入れもラク!

近年のロボット掃除機はお手入れの手間も含めて全自動化が進んでいますが、まだまだお手入れが必要なところがあります。それが、ブラシの部分。経験がある方も多いと思いますが、掃除機にブラシに髪の毛やペットの毛が絡みつくと取り除くのが大変です。

 

その点、DEEBOT T30 OMNIは、ブラシに毛がほとんど絡まりません。使用中、たびたび気になってブラシを確認してみましたが、やはり絡まっていない……。実は本製品、毛絡み除去機能「Zero-Tangleテクノロジー」を搭載。メインブラシに帯電防止のV字型ブラシを採用し、吸引口に設置されたくし状のコームが、吸い込んだ毛が絡むのを防いでくれます。面倒なブラシ掃除の手間まで減らしてくれるとは、実にありがたい!

↑毛絡みの検証。床に撒いたウイッグの毛を掃除させ、ブラシに絡まりそうな状況を作ります

 

↑少し走らせてから裏面のブラシを見ると……毛が絡まっていない! これは優秀

 

モップのリフトアップなど使い勝手を高める機能を多数搭載

ほかにも日常使いで便利に感じる機能が多数搭載されていました。まずはマッピング機能。最初に部屋の間取りを正確にマッピングをしてから掃除をするので、すべての部屋を漏らさず、効率よく掃除してくれます。また、掃除している行程がリアルタイムにマップに表示されるので、どこを掃除したかがわかるのも安心。また障害物回避システムも搭載し、モノを華麗に避けてくれるので、多少の物が床にあっても使えるのがうれしいポイントです。

↑マッピング技術TrueMapping 2.0を採用。リアルタイムに表示される走行ルートの正確さも見事です

 

↑本体前面にある3D物体回避センサー(TrueDetect 3D 3.0)で家具や障害物を認識して回避。障害物に近づくと、ぶつかる前に方向を転換して華麗に回り込みます

 

モップのリフトアップ機能も便利。わが家の場合、フローリングの一部にラグを敷いていますが、そのラグに乗りかかるといったん停止し、モップをグイッと9mm持ち上げてから掃除するので、ラグを濡らすこともありませんでした。

↑ラグに乗り上げる際は必ずモップを持ち上げてくれるので、濡らすことなく掃除機がけだけを遂行

 

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もはや使わない理由がない! 床掃除を安心して丸ごとお任せできる

DEEBOT T30 OMNIを使ってみて感じたのは、もはや使わない理由はない! ということです。これまでのロボット掃除機は進化の過程にあったため、不満を1つずつ解消してきた経緯がありました。それが吸引力の向上やマッピングや障害物回避システム、さらに自動ゴミ収集からモップの自動洗浄につながってきたわけですが、DEEBOT T30 OMNIは隅までモップ掃除できたり、ブラシのお手入れの手間も減らしたりしてくれる機能を追加し、さらなる不満を解消しています。

 

そして、筆者がもっとも強く推したいポイントは、やはり11000Paを誇る吸引力の強さ。これまでも多くのロボット掃除機を使用してきましたが、ここまでごっそり吸い込むモデルは初めて見た気がします。粒状のゴミはもちろん、髪の毛をずるずるっと一瞬で吸い込んだパワーに驚愕。「もはやコード付きの掃除機の吸引力すら超えているのでは……」と感じるほどでした。

 

「ロボット掃除機は使い勝手が悪そう、吸引力が弱そう」というのは、すでに過去の話。DEEBOT T30 OMNIなら、床掃除を安心して丸ごとお任せできます。特にペットを飼っている人、満足できる吸引力を求めている人、床を隅々まで水拭きしたい人、ぜひ検討してみてはいかがでしょうか。

【DEEBOT T30 OMNIセール情報】

DEEBOT T30 OMNIが楽天サプライズデーでお買い得!
特別価格:9/29(日)0:00~9/30(月)23:59

セール価格と併用可能な特別 2,000円 OFFクーポン
以下のリンクURLからクーポン獲得、購入可能

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撮影/湯浅立志(Y2) 取材・文/田中真紀子

業界初! “マイクロミスト”で床のべたつきまでキレイにするパナソニックのスティック掃除機「MC-NX810KM」

パナソニックは、業界初「マイクロミスト」機能搭載のパワーノズルを採用したセパレート型コードレススティック掃除機「MC-NX810KM」を2024年10月下旬に発売します。実売予想価格は9万円前後。

セパレート型コードレススティック掃除機 MC-NX810KM

 

記事のポイント

水拭きタイプと違い細かなマイクロミストを噴霧するので、使う水が少量で済み、掃除後の汚水処理などの手間がかからないのがメリット。フローリングだけでなく、カーペットや畳など水拭きできない場所でも使えます。液体汚れや乾燥してこびりついた汚れなどには対応していないものの、面倒な水拭きの頻度を減らすことができるのがうれしい!

 

コロナ禍を経ても清潔志向の高まりが依然続くなか、パナソニックが実施した調査では、フローリング掃除において約4割の人が「掃除機をかけた後に拭き掃除もおこなっている」という結果が出たそう。そこで同社は、掃除機のヘッド部分から「マイクロミスト」を噴霧する新たな機能を搭載しました。

 

予め水を注入したノズルから床面に向かって噴霧する約10マイクロメートルのミスト粒子を目に見えないゴミに付着させることで、床の窪みに潜んでいた細かなゴミを浮き上がらせます。そして、ブラシに付着したミストと、目に見えないゴミに付着したミストとが引き寄せ合う「液架橋力(えきかきょうりょく)」によって、これまでの掃除機では取り切れなかった細かいゴミまでしっかりキャッチして吸い込みます。

 

床の表面だけでなく、目には見えない僅かな凹凸に入り込んだゴミまで吸着することで床のザラつきやべたつきを解消し、一度の掃除機がけで水拭きしたようなすっきり感が体感できます。なお、ミスト噴霧はヘッド部分のスイッチでオン/オフ可能。

 

掃除機のノズル部は、ブラシの密度をアップさせ新たなリブ構成を採用した「からまないブラシPlus」や、家具下など暗い所の見えにくいゴミが浮かび上がって見えやすく、ゴミの取り残しを防ぐ「LEDライト」を搭載しています。

 

さらに、クリーンドック部分には再生プラスチック材を約60%使用し、環境にも配慮しています。

 

パナソニック
セパレート型コードレススティック掃除機「MC-NX810KM」
2024年10月下旬発売
実売予想価格:9万円前後(税込)

 

自宅でプロの味を再現できるってホント?タイガー魔法瓶の最新コーヒーメーカー発表会で、実際に飲んでみた

タイガー魔法瓶は、コーヒーメーカー<HYBRID BREW>ADF-A060を、2024年10月1日に発売します。想定売価は3万3000円(税込)です。

 

その特徴は、抽出法にあります。コーヒー粉にお湯を通過させて成分を抽出する「透過式(ドリップ式)」と、コーヒー粉をお湯に浸たす「浸漬式」を組み合わせた「ハイブリッド抽出」により、「ハンドドリップやサイフォンのような、プロの手をかけて得られる味わいを手軽に楽しめる」そう。

 

そうはいっても、「店で飲んだコーヒーがおいしかったから、同じ豆を買ってきて自宅のコーヒーメーカーで淹れてみたけど、おいしさを再現できない」――なんてことも多いですよね。筆者も一日にコーヒーを3~4杯は飲むほどの愛好家ですが、コーヒーマシンで淹れた一杯に対して、物足りなさを感じることがあります。

 

はたしてHYBRID BREWはどうなのか? 本当のプロの味になるのか?新製品発表会で試飲した感想をお伝えします。

↑横幅15cmと、スリムなデザイン。コンパクトなサイズ感ですが、容量は6杯分です

 

製品の特徴について、タイガー魔法瓶・商品開発担当の久木野景介さんによると、「透過式」で苦味、酸味、香りを、「浸漬式」で甘みとコクを引き出すといいます。二つの抽出法のメリットを掛け合わせた「ハイブリッド抽出」のキモは、以下の3つ。

 

制御弁での抽出流動コントロール
制御弁の開閉によって、ドリップ(透過式)とホールド(浸漬式)を繰り返しながら、バランスよく抽出

 

浸漬蒸らし
挽いた豆全体にお湯をしっかりとなじませ、豊かな風味を引き出す

 

③トリプルコントロール製法
ハイブリッド抽出に最適な「浸し時間」「湯量(吐出量)」「温度」3つの制御で、味わいとブレのない深いコクを実現

 

これらにより、豆の風味やうま味といった、豆が本来持っている個性を余さず引き出せるそう。さらに、シーンや好みに応じて選べる以下の3つの抽出メニューがあるのも魅力です。

 

Rich(ホット/ハイブリッド抽出):ドリップとホールドを繰り返し、豆全体から成分をしっかり引き出す

Strong(ホット/ドリップ抽出) :高温で香りと苦味など、しっかりした味わいを引き出す

Iced(アイス/ハイブリッド抽出):アイスコーヒーに適した濃さで抽出。コクと心地よい苦味、クリアな後味

 

文字情報だけでも、Strongは朝に、Richはほっと一息つきたい時によさそう、と想像がつきます。

 

いざ、試飲タイム。集まったメディア陣の前で3つのHYBRID BREWが稼働し、それぞれRich、Strong、Icedの抽出を同時にスタート。はじめは3台揃ってお湯を注いでいましたが、ドリップとホールドを繰り返すRichとIcedは、やがて制御弁が何度か開閉し、動きに違いが出てきました。

 

抽出過程を目で楽しめるようにと、フィルターとガラスサーバー部分はむき出し、かつ透明のデザインなので、粉が湯を含んでふっくらする様や、立ち上る香りがダイレクトに伝わってきます。

↑完了までにわずかなバラつきはあったものの、3台とも体感として3分もかからず抽出し終えました

 

以下写真が、抽出完了した3杯。写真だとRichとStrongの違いはわかりづらいかもしれませんが、実物はややRichが赤みがかっている印象でした。

↑左からRich、Strong、Iced

 

まず、Richから頂きました。抽出の後半に温度を下げて雑味を抑えているだけあり、最初から飲みやすい温度です。口当たり、舌触りもなめらかで味に角がなく、身体にしみわたります。まさしく「コーヒーブレイク」にもってこいの一杯ですね。

 

続いてStrongは、鼻先にカップを近づけた時点で、「これはしっかりした味わいだろうな」と予感させる、勢いのある香りがします。名前の通り、一口目からガツンと来る味わい。苦味がきちんとある分、口当たり・舌触りはRichのようにスッとはいきませんが、とにかく苦いコーヒーが好き、という人にはStrongがよさそうです。

 

Icedは、澄み渡る「クリアなアイスコーヒー」という印象でした。Rich同様にハイブリッド抽出なので雑味がなく、それでいてまろやかな味わい。暑い日には何杯でも飲みたくなりそうです。

 

3杯とも、同じコーヒー粉を使って抽出しているはずですが、そうとは思えないほど違いを感じられました。色々な豆を買ってきて、どの抽出メニューで飲むのが一番好きか、比べてみるのも楽しそうですね。

 

少なくとも筆者にとっては、何も知らされずにこの3杯を飲み、「カフェでプロが淹れた」と言われたら、すんなり納得するおいしさでした。

 

量より質、「おいしい」コーヒーへのニーズ増

発表会には、東京都や茨城県でコーヒー店を展開している、サザコーヒーのバリスタ・飯高 亘さんも登壇。飯高さんはコーヒー抽出の競技会「Japan Brewers Cup 2023」チャンピオンで、世界大会2位という実績を持っています。

 

飯高さんは、Strongはしっかりとしたコーヒーでボディ感があり、ほどよい苦みと後味の長さを楽しめる、とコメント。一方のRichは、バランスが取れていて飲みやすい印象を受けた様子でした。Strongは舌の中心、Richは舌全体で味わいを堪能できるようです。

 

飯高さんによれば、同製品の特徴であるハイブリッド抽出は、「競技会においても採用されているケースが多い」とのことで、自身も、競技会ではハイブリッド抽出でコーヒーを淹れているそう。「酸が強く出すぎるものの、これでしか出せない酸味や甘み、苦みがある『透過」式、味のまとまりが作りやすく、甘さを感じやすい『浸漬式」の長所をかけあわせるのは、理にかなっている」といいます。

 

コーヒー需要については、「日本ではおいしいコーヒーを色々なところで飲める機会が増え、良いものが手に入る世の中になってきた」と飯高さん。消費者のがよりよいものを求める声を感じているそうで、各企業がコーヒーメーカー開発に注力しているのも感じている、と語りました。

 

実際、コーヒーメーカー市場は拡大しているようです。タイガー魔法瓶のカフェマシンブランドマネージャー・金丸等さんは、日本のコーヒーメーカーの平均単価が5年で約5056円アップし、自宅でも本格的な味わいが堪能できる商品が求められている、と説明。世界的にコーヒー豆の「質」を求める動きも顕著になり、スペシャルティコーヒーの消費量も増加傾向にあるとのこと。

 

「日常的に、家でもよりおいしいコーヒーを飲みたい」というニーズの高まりを受け、メーカーもそれに応えようと高付加価値な製品を投入しているわけですね。量より質を求めるコーヒー愛好家にとっては、うれしい流れが続きそうです。そして、今回発表されたコーヒーメーカー〈HYBRID BREW〉ADF-A060も、ディープなユーザーの要望に応えるだけの十分な実力があることがわかりました。「自宅でプロの味」を求めていた方、ぜひご注目を!

 

<HYBRID BREW> ADF-A060

品番 ADF-A060
色柄 オニキスブラック<KO>
定格電圧 100V
定格周波数 50-60Hz
容量 0.84L
定格消費電力 908W
抽出方式 ハイブリッド抽出
サイズ 幅×奥行×高さ(約) 15×34.4×35.2(cm)
質量 (約) 2.9kg
コードの長さ(約) 1.2m
満水容量 0.84L
生産国 中国

“デザイン家電”なのに機能派だった。プレミアムウォーター「AURA Water Server」の製品力に脱帽!

提供:プレミアムウォーター株式会社

以下の写真をご覧ください。一見して何かわからない方も多いのでは……? 実はこれ、プレミアムウォーターでレンタルできるウォーターサーバーなんです。その名を「AURA Water Server(オーラウォーターサーバー)」といいます。

↑AURA Water Serverのカラバリは左からホワイト、ウォームグレーメタリック、ブルーブラック、ブラック。サイズ/質量はW300×H1105×D334mm/25.1kg

 

これまでにない特別なデザインなのはわかった。しかし、デザインを重視するあまり、使い勝手がおろそかになってはいないか? と気にされる方もおられるはず。本稿ではそんな疑問に答えを出すべく、デザインに加えて、使い勝手や機能性も詳しくチェックしていきます!

 

「ただの家電じゃない」インテリアスタイリストがデザインを語る

まずは、AURA Water Serverの最大の特徴であるデザインについて、もう少し掘り下げていきましょう。インテリアスタイリスト・遠藤慎也さんに製品を見てもらい、プロならではの視点で語ってもらいました。

 

「第一印象からして『ただの家電じゃない』という雰囲気がありますね。余計なノイズが生まれないデザインというか。質感がいいですし、カラーリングも美しい。特にウォームグレーメタリックは独特の風合いがあって、コンクリートの打ちっぱなしなどのクールでモダンな空間に合いそうです。天面と側面の素材が違うのに、しっかり色を合わせているのも驚きですね。カラバリにネイビー系(ブルーブラック)があるのも貴重。黒だと決まりすぎてハマらない、もう少しニュアンスを付けたい……というとき、ネイビーがあると便利です。ソファーなど家具と色を合わせてコーディネートしてもいいですね」

↑インテリアスタイリストで株式会社BOOTSYORKの代表を務める遠藤慎也さん。雑誌、広告、カタログなどの撮影スタイリングをはじめ、大型商業施設や展示会、住宅展示場など幅広いスタイリングを手掛けています

 

シンプルな色と形状ゆえに、置く場所を選ばないのも魅力とか。

 

「モノが多い空間の中で、『いかにも』なウォーターサーバーが置いてあると、より生活感が出てしまうもの。でも、これならデザインがシンプルなので、ごちゃっとした空間でもうまく馴染んで中和してくれるでしょう。もちろんキレイな空間に置くのもいいですが、そこにしか置けないわけじゃない。幅広いタイプの部屋に合うと思いますね」(遠藤さん)

 

さらに遠藤さんいわく、本製品は「いかにもnendoらしいデザイン」とのこと。nendoとは2002年に設立されたデザインオフィス。東京とミラノに拠点を持ち、建築、インテリア、プロダクト、グラフィックと多岐に渡るデザインを手掛けています。このAURA Water Serverのデザインもnendoが手掛けたもの。

 

「nendoが作るモノって、思わず触れたくなるモノが多いんです。ただシンプルなだけじゃなくて、遊び心やユーモアがある。その辺り、今回もデザインに落とし込まれているな、と。例えば、この『押す動き』は動きとしてキレイですし、やってみたくなるじゃないですか。来客にも自慢したくなりますよね(笑)」(遠藤さん)

 

なお、遠藤さんが言う「押す動き」とは、中央のスライドパネルをプッシュして出水口を露出させる動きのこと。中央部が可動式になっており、以下写真のように使わないときは出水口と水受け皿を隠してフラットな状態にできるんです。この独自の機構が、「ウォーターサーバーに見えない」秘密のひとつというわけですね。

↑使わないときは出水口を隠すことができ(左)、使いたいときは筐体の中央をプッシュすることで出水口が現れるしくみ(右)

 

 

スライドパネルを押す感触がスムーズで心地いい

では、いよいよ使い勝手を見ていきましょう。まずは最大の特徴である「押す動き」がスムーズにできるかどうかをチェック。実際にやってみると、実に滑らかで軽い力で操作できました。押し込むと同時に、するすると下のトレイ(水受け皿)が出てくるので、押し込む動きは想定の半分程度。思った以上にスムーズでスピーディでした。そして、重すぎず、軽すぎないこの感触……たしかに何度も押してみたくなる心地よさがあります。

↑押し込む動作は驚くほど滑らか。戻すときは水受け皿を押せばフラットな状態に戻ります

 

天面の操作パネルはわかりやすく、直感的に操作できる

続いて、操作パネルの視認性や押しやすさはどうか……? 水の温度はアイコンをタッチして選ぶタッチパネル式となっていて、やけどの心配がない「常温水」と「冷水」は青で点灯し、加熱された「白湯」「温水」「加熱」は赤く点灯するのがわかりやすいです。アイコンには文字も添えられていて、視認性は問題なし。なお、「常温水」「冷水」から「白湯」「温水」「加熱」へ切り替える際は、タッチしてからタイムラグがある(長押しの必要がある)のですが、ここはミスタッチですぐ切り替わってしまったら危ない、との配慮でしょう。

 

一方、出水モードの選択はボタン式。押し込む感触も、反応速度も問題なく良好です。ボタンのアイコンはnendoのデザインというだけあって、直感的にわかりやすいデザインだと感じました。

↑天面の操作パネル。手前の出水モードのボタンは左から「連続出水」「出水」「定量出水」となっています ※「連続出水」と「定量出水」は途中でボタンを押すと出水が止まってリセットされます

 

 

出水モードは3つから選択できる

では、実際に水を出してみましょう。地味なポイントですが、冷水と常温水はボタンを押せばすぐに出るのがいいですね。当たり前のように感じますが、水を飲むだけでチャイルドロックの長押し→解除が必要なモデルもあるため(※)、その手間が省けるのは大きなメリットです。

※本製品のチャイルドロックはスライドパネルの側面溝に設置

 

出水モードは3つから選択できます。1Lまで出水し続ける「連続出水」、ボタンを押し続けている間に出水する「出水」、約200ml自動出水する「定量出水」を用意していて、用途に応じて選べます。

↑出水口と水受け皿の高さも十分で、約19cmのスポーツ用ドリンクボトルが無理なく収まりました

 

たとえば、プロテインをとかすときに使う水や、料理に使う水を計量するときは「定量出水」が重宝しそう。「連続出水」は炊飯や鍋、煮物など、大量の水を使うときに便利です。なお、「白湯」「温水」「加熱」の出水モードは安全性を考慮して「出水」のみとなっています。

↑大量の水を使いたいときは、ハンズフリーで1Lの水を出水する「連続出水」が便利です

 

5つの温度モードを用意。「白湯」があるのはありがたい!

出水モードが3つあるのもうれしいのですが、温度モードが5つ(冷水[約6℃]・常温水[約25℃]・白湯[約60℃]・温水[約85℃]・加熱[3分加熱/約90℃])から選べるのもいいですね。特に「白湯」は、ほかではあまり見られませんが、重宝する温度帯です。筆者は朝にコップ一杯の白湯を飲むと健康・美容に良いと聞き、わざわざ電子レンジで水を温めて飲んでいますが、本製品ならワンボタンですぐ飲めるというわけ。こちらは本体内で冷水と温水を混ぜて実現しているとのこと。

 

それぞれの温度帯の水を飲んでみました。プレミアムウォーターでは、非加熱処理にこだわった天然水を提供しているのとことで、期待して飲んでみると……うん、やっぱり美味しい! 冷水や常温水は柔らかでクリアなイメージのなか、ややミネラルを感じるところもあって「いかにも天然水」といった印象です。暑い夏や風呂上り、ごくごく飲んだら爽快でしょうね。

↑天然水の味わいに納得する筆者。これが毎日飲めたら幸せだろうな……

 

一方で、白湯は雑味やニオイが一切なく、身体に沁みこむようなやさしい味わい。温水も同様、柔らかな口当たりで、寒い日に飲んだら身体が喜ぶはず。インスタントのスープなども、このお湯で作ったら美味しくなりそうですね。実際、本製品の水でお米を炊くと美味しく炊けた、ハーブティーの色や香りが良くなった、というユーザーの声もあるのだとか。たしかに、これだけピュアな味わいなら、素材本来の味を引き出してくれそうです。

↑ちなみに、水が出るときは出水口付近でライトが点灯。先述の遠藤さんも「ホテルのフットライトのような優しい光。夜に眺めたら癒されそうです」と気に入ったご様子

 

 

下置き型の採用で水ボトルは上まで持ち上げる必要ナシ

日ごろのメンテナンスについても見ていきましょう。やっぱり気になるのが重い水ボトルの設置ですよね。モデルによってはボトルを上まで持ち上げたうえで、さらにボトルのキャップ側を下に方向転換して……と、かなりの重労働になることも。その点、本製品はボトル下置き型を採用しているので、ボトルを持ち上げる距離はボトルベースの高さだけ。何よりも重い水ボトルの移動が最小限で済み、身体の負担を減らせるのがうれしいです。このほか、出水口のキャップや水受け皿、水受けタンク等は取り外して手軽にお手入れすることが可能です。

↑水ボトルの設置はカンタン。ボトルベースを引き出して水ボトルをセット(左)。キャップ部分に受水棒を挿したら(中央)、ボトルベースを奥にスライドさせて収納します(右)

 

↑水受け皿(写真)や本体内の水受けタンクは取り外してカンタンにお手入れできます

 

さすがは最上位モデル。使い勝手や機能も十分だと実感

さて、この「AURA Water Server」、ここまで見ていただいた方はうすうす気づいていると思いますが、多くの機能が備わった、プレミアムウォーターのなかでも最上位モデルです。デザインが特別なのはご覧の通りですが、快適なスライドパネルの搭載、3つの出水モード・5つの温度モードを用意するなど、使い勝手や機能の豊富さも十分であることがわかりました。

 

いやー、これを置けるご家庭は本当にうらやましい! 美味しい天然水が味わえる喜びは大きいですし、使うたびに特別な価値を感じられるはず。ご家族の健康と快適な生活のためにも、ぜひ検討してみてください!

撮影/高原マサキ(TK.c) 取材・文/小林史於(GetNavi web)

「ラウンド美ラクルベース」でかけ心地軽やか! コードレススチームアイロン「FDXシリーズ」発売

東芝ライフスタイルは、コードレススチームアイロンの新製品として、FDXシリーズ3機種を11月上旬に発売します。

 

FDXシリーズの主な特長

①前後も左右も、かけ心地が軽い「ラウンド美ラクルベース」

これまで上位2機種にのみ搭載していた、緩やかに湾曲したかけ面形状「ラウンド美ラクルベース」を全ての機種に展開。前後左右の動きや方向転換もラクにできるといいます。

 

②冷めるのを待たずにケースをかぶせられる「すぐ in ケース」

使用後、電源を「切」にして電源コードを巻き取ったらすぐに収納ケースをかぶせられる「すぐ in ケース」を採用。熱いかけ面に直接手が触れることがないので、子どものいる家庭でも安心して使えるとのこと。

 

③タンク内の水も、清潔キープ

「プラチナアクアクリーンユニット」(FDX970,FDX770)

プラチナボールとAg+ガラスの2つの働きでタンク内の水を抗菌・除菌。タンク内の水垢やスチーム孔の目詰まりを軽減するだけでなく、抗菌水のミストをかけることで衣類も抗菌するとのこと。

 

「アクアクリーンユニット」(FDX670)

Ag+ガラスの働きでタンク内の水を除菌。タンク内の水垢やスチーム孔の目詰まりを防ぎます。

 

形名/実売予想価格(税込)

TA-FDX970:1万8500円

TA-FDX770:1万5500円

TA-FDX670:1万2000円

「なべごとプリン」もできちゃう! 2つの調理コース搭載の圧力IHジャー炊飯器「RC-10FPW」新発売

東芝ライフスタイルは、圧力IHジャー炊飯器の新モデルとして、RC-10FPWを11月下旬に発売します。

 

日々の料理を手助けする充実の調理コース

コースを選ぶだけの「かんたん調理」 と、温度と時間を自由に設定できる「こだわり調理」 の2つのコースを搭載。「かんたん調理」は内釜に食材を入れ、コース番号を選びスタートするだけ。鶏ハムやなべごとプリンなど10種のオートメニューを搭載しています。「こだわり調理」では、ヨーグルトやパン発酵など低温での調理から、鍋やケーキなど高温での調理まで幅広く楽しめます。

 

キッチン空間になじむデザイン

直線を意識し洗練されたシルエットで、キッチン空間になじむデザインに仕上げたとのこと。カラーは、当社炊飯器では初採用のアッシュグレージュとミルキーホワイトの2色で、自然と調和する色合いとなっています。

 

洗い物はたった2点

洗う必要があるものは内釜と内ぶたの2点のみで、日々の手間を削減します。

 

東芝ライフスタイル 圧力IHジャー炊飯器「RC-10FPW

実売予想価格:3万9000円(税込)

床掃除と水拭きが同時にでき、強力な吸引力を実現する「Xiaomi ロボット掃除機 S20」

強力な吸引力で、床掃除と水拭きが同時にできる「Xiaomi ロボット掃除機 S20」が7月9日から日本で販売を開始しています。価格は2万4800円(税込)。

 

音声アシストでハンズフリー操作も可能!

Xiaomi ロボット掃除機 S20は、通常の床掃除モードと水拭きモードを同時に行えます。業界最先端のレーザーナビゲーションテクノロジーを搭載し、周囲の高速認識、高精度のマッピングを実現。この優れたナビゲーションシステムにより、正確なマッピングや、質の高い掃除だけでなく、障害物の衝突防止、効率的なルート設計、暗い場所での正確な動作などを実現。掃除残しや重複作業を効率的に改善し、ユーザーの負担を減らします。

↑高性能のレーザーナビゲーションシステムではスマートなルートシミュレーションに対応しています

 

高精度のレーザーシステムで部屋内の状況を360°の広範囲で素早くスキャンしたあと、Mi Homeアプリでユーザーのニーズに合わせて掃除プランを設定することが可能です。ジグザグとY字型のルートセッティングや、水拭きと合わせた掃除により、髪の毛や床の皮脂汚れも効率的に除去します。

↑障害物を素早く感知し、衝突や巻き込みを防止

 

床の隙間に潜むほこりや髪の毛を逃すことなく掃除する最大5000Paの吸引力を内蔵し、部屋の状況に合わせて3つの掃除モードをサポート。大容量の400mlダストボックスに270mlのウォータータンクも一体型され、頻繁なクリーニングや注水作業は不要です。吸引口にダストバリア設計を施し、ほこりのこぼれ落ちを防止します。また、コンパクトサイズなため、Xiaomi ロボット掃除機S20は部屋のタイプを選ばず設置、収納することができます。

↑5000Paの強力な吸引力と大容量ウォータータンク一体型ダスクボックスを搭載

 

Mi Homeアプリを活用して、豊富な機能でよりスマートにロボット掃除機をコントロールすることが可能。リモートコントロールや、掃除進捗確認、掃除プランおよびモードの変更、外出中の掃除予約、ソフトウェアのアップデートなど、アプリで簡単に操作ができます。さらに、スマートスピーカーと接続すれば、音声コマンドで制御することで、ハンズフリーで掃除を行うことも可能です。

↑スマートフォンやタブレットにアプリをインストールすれば、アプリ経由でリモートコントロールや、掃除の進捗を確認できます

 

Xiaomi「Xiaomi ロボット掃除機 S20」
2万4800円(税込)

 

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水拭き+自動ゴミ収集もできて5万円台! 「ルンバ Combo 2 Essential」に充電ステーション付きモデル登場

アイロボットジャパンは、掃除機&床拭きロボット「Roomba Combo 2 Essential ロボット + AutoEmpty 充電ステーション」を9月20日より一部のアイロボット認定販売店およびアイロボット公式オンラインストアにおいて発売開始します。カラーはブラックとホワイトの2色をラインナップ。公式オンラインストアでの直販価格は5万9200円(税込)。

記事のポイント

エントリーモデルをベースに、自動ゴミ収集や水拭き機能など注目の機能も備えた高コスパモデル。吸引力のレベルを4段階から選択できるので、静かに掃除してほしいとき、しっかり掃除してほしいときなど状況に応じて使い分けられます。シンプルなロボット掃除機からのステップアップにも最適です。

 

本機は、アイロボット史上最も手頃な価格の水拭き機能を搭載した自動ゴミ収集対応モデルです。2024年4月に発売されたシンプルなエントリーモデル「Roomba Combo Essential ロボット」をベースとしながら、「AutoEmpty 充電ステーション」を搭載し、掃除機がけから水拭き掃除、ゴミ捨てまでを自動で実施。さらに吸引力はベースモデルの2倍にパワーアップし、掃除をさらに任せられるようになりました。

 

「AutoEmpty 充電ステーション」により、掃除が完了すると自動で本体のダスト容器のゴミを充電ステーション内の紙パックへ排出します。この紙パックは最大60日分のゴミを収納可能で、交換の手間を省くことができます。自動ゴミ収集に対応するアイロボットの充電ステーションのなかでは最も小型で、置き場所を選びません。

 

吸引力が従来の2倍にパワーアップし、吸引力のレベルが従来の3段階から4段階に増えました。夜間など静かに清掃したいときや、汚れがひどく強力なパワーで清掃したいときなど、シーンに合わせて清掃モードをアプリ上でカスタマイズすることができます。

 

本体にパッドを装着し、タンクに水を入れてアプリからお好みの水分量を設定するだけで、マイクロポンプが水分量を調整し、1回の走行で掃除機がけと拭き掃除を同時に行います。水分量は3段階で調節することが可能で、パッドは洗濯して繰り返し使用できます。

 

パワフルな吸引とV字型のシングルアクションブラシ、エッジクリーニングブラシ、マイクロファイバーモップを備えた4段階クリーニングシステムを搭載し、掃除機がけと拭き掃除で手軽にロボットならではの清掃体験を実感できます。回転するエッジクリーニングブラシが、壁際や家具の脚周り、部屋の隅などのホコリやゴミをかき出してくまなく清掃。散らかりがちな床を毎日キレイに保ちます。

 

本体に搭載された様々なセンサーを活用して家具を避けながら走行し、階段からの落下を防止したり、家具の周りや下を効率的に移動します。スマートナビゲーションによって無駄なく正確かつ入念に清掃するため、シンプルな操作で便利で快適な清掃体験を提供します。また、バッテリー残量が少なくなると自動的に充電ステーションに戻り、充電後は中断した場所から清掃を再開できるようになりました。

 

「iRobot Homeアプリ」対応により、製品の状態(ブラシやフィルターのお手入れ方法や交換目安をお知らせ)、スケジュール機能、Clean Mapレポート(掃除した場所をマップで確認)など、便利な機能で清掃をコントロールできます。

 

アイロボット
掃除機&床拭きロボット「Roomba Combo 2 Essential ロボット+AutoEmpty充電ステーション」
2024年9月20日発売
直販価格:5万9200円(税込)

 

ロボット掃除機……ではなく自走式ロボット芝刈り機「SILENO minimo」「SILENO life」

ハスクバーナ・ゼノア株式会社は9月19日、ドイツのガーデニング用品ブランド「GARDENA(ガルデナ)」のロボット芝刈り機「SILENO minimo」および「SILENO life」シリーズの国内販売を開始しました。

 

記事のポイント

スポーツカーのフロントまわりのような独特のデザインが目を引くロボット芝刈り機。少々値は張るものの、下位モデルでも250平方メートルほどの芝刈りが可能と、庭や芝生のある家・施設ではおおいに役立ってくれそうです。

 

SILENO minimoおよびSILENO lifeは、屋外用の自走式ロボット芝刈り機です。境界線ワイヤーとガイドワイヤーを設置することでエリアを策定し、決まったスケジュールでの芝刈りを実現します。騒音レベルは57dBAと、屋外ではほとんど目立ちません。本体には18V/2.1Ahのリチウムイオン電池を内蔵。ロボット掃除機のように、充電ステーションでの充電が可能です。また、雨天での使用にも対応します。

↑エリアを区切っておく必要はありますが、スケジューリングさえ済ませれば自動で芝刈りをしてくれます

 

アプリはiOS・Androidに対応。初回・基本設定には本体操作が必要になりますが、スケジュール作成などは芝刈り機とBluetooth接続したスマホのアプリ側で調整できるとしています。

 

販売モデルは、作業範囲250平方メートルまで推奨の「SILENO minimo 250m2」、500平方メートルまで推奨の「SILENO minimo 500m2」、750平方メートルまで推奨の「SILENO life 750m2」の3モデル。また、両シリーズは刈高と刈幅が異なり、SILENO minimoは刈高20~45mm・刈幅16cm、SILENO lifeは刈高20~50mm・刈幅22cmとなっています。

 

市場想定価格はSILENO minimo 250m2が14万8000円前後、SILENO minimo 500m2が15万1800円前後、SILENO life 750m2が21万7800円前後。

静音モード追加で就寝時にも使いやすく。ペットボトルサイズの空気清浄機「Airdog mini」

株式会社トゥーコネクトは9月19日、従来モデルに新機能を加えたペットボトルサイズの空気清浄機「Airdog mini」を販売開始しました。

 

記事のポイント

従来モデルから操作ボタンが変更となり、静音モードが追加に。バッテリー内蔵モデル「Airdog mini portable」も同時発売となっており、用途によってはそちらを選ぶのもいいでしょう。音が気になりやすい就寝時などには便利に使えそうです。

 

空気清浄機「Airdog」の最小シリーズとなるAirdog miniは、内部に据え置き型と同等の「TPAフィルター」を小型化して搭載し、持ち運びを容易にしたモデルです。本体サイズは約幅73×奥行84×高さ220mm、重量は約630g。

 

公称スペックでは、30分間で4.3m2ぶんの清浄な空気を供給できるとのこと。ニオイやホコリ対策、ウイルスの飛散防止などを目的とし、一般家庭での持ち運びといった柔軟な運用が可能としています。

↑本体天面のタッチボタン1つで操作可能に。利便性が高まりました

 

同名のモデルは2021年から販売されていますが、今回のアップグレードでは新たに「ワンタッチオペレーションシステム」を搭載。主電源を入れた後は本体天面の「エアドッグマーク」をタッチするだけで操作可能となり、利便性が高まっています。

 

また、ノーマルモード、ターボモードに加え、寝室でも使いやすい静音モードが追加されたことで風量モードが3段階に。静音モードは駆動音30.23dBと静粛性が高く、使用環境に合わせた使い方が可能になったとしています。

↑同等スペックのバッテリー内蔵モデル「Airdog mini portable」なら、シート用のアタッチメントベルトを活用して車載できます

 

市場想定価格は3万6300円。同等のスペックで最大4時間のバッテリー駆動が可能な「Airdog mini portable」もあわせて発表しており、こちらは市場想定価格は3万8500円です。

 

ブランド名(メーカー名):トゥーコネクト
商品名:Airdog mini
市場想定価格:3万6300円

グリルプレートで焼き・蒸し調理にも! シンプル操作のダイヤル式2Lノンフライヤー「SP-FRD01」

株式会社ジェネレーションパスは9月19日、「Simplus」シリーズのダイヤル式ノンフライヤー「SP-FRD01」を発表しました。

 

記事のポイント

1~2人暮らしで便利に使えそうなノンフライヤーです。価格も手頃で本体サイズはコンパクトなので、キッチン周りが広くない家庭でも重宝するかもしれません。

 

SP-FRD01は、ノンオイルでの揚げ物調理に加え、付属のグリルプレート2種を活用した焼き料理や蒸し料理、グリル料理に対応可能な容量2Lのフライヤー。本体サイズは約26.4×21.4×26.6cmとコンパクトで、収納性に優れるとしています。重量は約2.1kg。

↑操作はシンプルなダイヤル式。最大200度での調理に対応します

 

本体正面のダイヤルによるシンプルな操作感が特徴で、温度調節(最大200度)とタイマー(0-30分)操作に対応。調理の様子を見ながら焼き加減を調整可能です。また、取扱説明書内に本製品で調理可能な料理を記載したレシピブックが付属します。

↑グリルプレートが2種類付属。油を落としながらの調理にも対応します

 

最大消費電力は1150Wで、ECサイトでの販売価格は6980円。

 

ブランド名(メーカー名):Simplus
商品名:ダイヤル式ノンフライヤー 2L SP-FRD01
市場想定価格:6980円

3.6インチ大型アウトディスプレイ付き。モトローラの折りたたみスマホ「motorola razr 50」

モトローラ・モビリティ・ジャパンは、折りたたみ式のスマートフォン「motorola razr 50」を、国内各チャネルで9月27日に発売します。

 

3.6インチの大型アウトディスプレイを搭載し、背面にはヴィーガンレザーを採用するなど、美しさと機能性を兼ね備えています。SIMロックフリーで使用できます。

↑自由な角度でスマートフォンを自立させられます

 

記事のポイント

「折りたたんだ状態でも快適にいろいろできる」一台です。手ブレの心配がない高性能なカメラで、本体を折り曲げた状態で撮影すれば、斬新な写真や動画もできそうですね。
IPX8相当の防水性能、NFCやFeliCaなど、便利な機能が揃っているほか、
購入者特典として「ディスプレイ破損1回無料サポート」もつきます。保証期間は端末購入日から1年です。

 

motorola razr 50は、折りたたんだ状態でも各種アプリ操作やQRコード決済、メッセージの送受信ができます。

 

メインディスプレイは、6.9インチ有機EL、120Hzの高リフレッシュレートにより、鮮明かつなめらかに画面表示します。本体を折り曲げたり、折りたたんだりした状態でも撮影可能。moto aiを搭載した高性能カメラで、動きながらの撮影でも手ブレの心配がありません。

 

そのほか、CPUにMediaTek Dimensity 7300Xを搭載し、4,200mAhバッテリー、12GBメモリ、512GBストレージなど、機能が充実しています。

 

本体カラーはコアラグレイ、サンドクリーム、スプリッツオレンジのラインナップです。

 

モトローラ
motorola razr 50
価格:13万5800円(税込)

これが香炉? 火を使わない「電子香炉 Orbby」登場

ボタン1つでお香を楽しめる「電子香炉 orbby」が、Makuakeにて2024年8月25日(日)先行独占販売が開始され、初日で300万円以上の売上を達成するなど大きな注目を集めています。

 

「お香を使ってみたかったけど、火を使うのが危ない」「人工的な香りは苦手だからお香に興味あるけど、灰の片付けが面倒そう」といった心配がいらないため、「Orbby」は初日で売上300万円を突破しています。

 

本製品は「手軽に・安全に・長時間」使えるのが特徴。火を使わないので目を離してもOK。灰の片づけも不要です。デザインはインテリアに溶け込む卵型。温度設定は3段階で、部屋の広さや好みの香りの強さに応じて調整できます。ワイヤレスで連続2時間の使用が可能。コード接続で最大約6時間の連続使用が可能です。

 

Orbbyは、お香だけでなく、ティーバッグの茶葉を使って「茶香炉」としても使えます。定番のお香の香りが苦手でも、慣れ親しんだお茶の香りを気軽に楽しむことができます。

 

 

 

「電子香炉 Orbby」のMakuakeプロジェクトはこちら▼

https://www.makuake.com/project/orbby/

わかってるなぁ~神亀監修とは! 心くすぐる「酒燗器 かんまかせ」がMakuakeでプロジェクト開始

小泉成器は、「Makuake」にて、神亀酒造監修、簡単操作で本格的な熱燗が楽しめる「酒燗器(KOP-0401/K)」のプロジェクトを9月11日(水)から開始します。

Editor’s Eye

神亀酒造の日本酒といえば、業界では有名な“燗上がり”の酒。つまり、燗にぴったりな酒ですね。小泉成器さん、そこを監修につけるとは、「わかってるなぁ~」という感じです。ヒーターで直接加熱するんじゃなく、湯煎というのも風情があっていいじゃないですか。さらに、能作の錫チロリが付属するセットも選べるとのこと。「能作」といえば全国的に有名な錫製品メーカーで、こちらも大いにそそられます。(GetNavi web編集部家電担当/小林史於)

 

<自動温度調節の湯煎式>

自動温度調節の湯煎式。湯煎で全体的にゆっくりと温め、味を損なうことなく旨味を引き出します。

 

<料理に合わせて7段階の温度設定>

大吟醸などの繊細な味わいの日本酒には人肌燗やぬる燗、旨味や酸味の強い純米酒は上燗や熱燗。お酒に合う温度帯を探すのも燗酒の醍醐味。酒燗器「かんまかせ」は、約35~80℃までの多彩な温度帯に対応しています。今回は、前機種に比べて、ふたつの温度帯を追加。より多くの料理やお酒、シチュエーションに対応できるようにしています。

 

<300名限定!能作錫チロリセット>

今回、神亀酒造の別注で作成した能作製の錫(すず)チロリのセットも用意。錫は熱伝導率が非常に高く、燗をつけるのに最適な金属です。また錫のイオン効果で、味がまろやかになると言われており、普通の素材の酒器と、錫の酒器に同じお酒を入れて飲み比べをすると、味の違いを感じることが出来るほどです。本格的な酒器で燗酒を楽しみたい方におすすめ。

 

プロジェクト概要

<掲載期間>
2024年9月11日(水)10:00 ~ 10月30日(水)22:00
※2024年11月中お届け予定

<詳細はこちら>
https://www.makuake.com/project/koizumiseiki06/

いま欲しい機能“全部入り”! ハイアールの縦型洗濯機の最上位モデル「XDシリーズ」

ハイアールジャパンセールスは、ハイアールの縦型全自動洗濯機の最上位モデル「XDシリーズ」3機種を、2024年10月中旬より順次発売します。

 

記事のポイント

「ほしい」がちゃんとある、というキャッチコピーの通り、高濃度洗浄や自動洗剤投入、自動槽洗浄(一部機種のみ)、静音設計など最近の洗濯機のトレンド機能が全部入りのハイスペックモデル。これだけ高機能なのに実売約8万円~という価格設定には驚き!

 

今回発売されるのは、ファミリー層から需要の高い大型モデル。10.0kg全自動洗濯機「JW-XD100A」(実売予想価格10万円前後)、9.0kg全自動洗濯機「JW-XD90A」(同9万円前後)、8.0kg全自動洗濯機「JW-XD80A」(同8万円前後)の3機種をラインナップしています。

10.0kg全自動洗濯機「JW-XD100A」

 

「XDシリーズ」は、高い洗浄力とダメージ軽減を両立した「高濃度スパイラル洗浄EX」機能を搭載。低水位時からかくはんを始めることで高濃度の洗剤液を衣類に素早く浸透させ、短時間でも繊維の奥の汚れまで落としやすくします。また、3Dウィングパルセーターが作り出すらせん状の水流で、洗濯物の摩擦を軽減するとともに汚れをしっかり洗浄します。

 

「液体洗剤・柔軟剤自動投入」機能を採用しており、毎回の洗剤や柔軟剤の計量の手間を省きます。タンクは取り外して洗うことが可能。タンクは560mlの詰め替えパウチが1本が丸々入る大容量です。

 

「JW-XD100A」のみ「スクラブ自動槽洗浄」機能を搭載。洗濯槽の外側に備えられたスクラビングボールが洗濯の度に自動で槽を洗浄するので、カビの栄養分となる洗剤カスや柔軟剤を洗い流し、生乾き臭の原因となるカビの発生を抑制する効果が期待できます。

 

また、「除菌コース」を使用すれば除菌キャップの成分が水に溶け衣類を除菌。部屋干しで発生する衣類の嫌な臭いも軽減できます。

 

ベルトを使わず洗濯槽とモーターを直結した「ダイレクトドライブ(DD)システム」や、洗濯槽の回転制御を無段階で行う「インバーターモーター」により、低騒音・低振動を実現。早朝や夜間といった時間帯でも周囲に気兼ねなく洗濯することができます。

 

ハイアール
全自動洗濯機「XDシリーズ」
2024年10月中旬発売
実売予想価格:8~10万円前後(税込)

 

ショートヘアなら約3分で乾かせる! 速乾ドライヤー「Laifen SE」ノズルセットモデル

IoTプロダクトやスマート家電を扱うSB C&Sは、速乾ヘアドライヤーの累計販売台数800万台以上の実績を誇る「Laifen(ライフェン)」ブランドより、速乾ヘアドライヤー「Laifen SE」と「スムージングノズル」をセットにした「Laifen SE スムージングノズル セット」を2024年9月13日より販売します。実売価格は1万8600円(税込)。

 

記事のポイント

とにかく早く髪を乾かしたい方に最適な速乾ドライヤー。マイナスイオンや温度コントロールなど基本的な機能も備えつつ、イヤな高周波の発生を抑えた静音仕様で周囲に気兼ねなく使えます。サクラピンクやベビーブルーなど淡いトーンで揃えたカラバリにも注目。

 

「Laifen SE」は、高速のブラシレスモーターが毎分10.5万回転することで風を取り込み、瞬時に強い風を発生させて髪を素早く乾かします。短い髪なら最短約3分(ショートヘア:約3分、ミディアムヘア:約5分、ロングヘア:約7分)で乾かすことができます。

 

風と一緒に2億個のマイナスイオンを発生させる機能を備えており、同社の初代製品と比較して、髪のツヤ感は13%アップし、なめらかさは15%アップを実現しています。

 

さらに、ヘアドライヤーを起動させると温度センサーが風の温度を測定して風の温度を一定に保ちます。「温冷サイクルモード」を活用するなど、温度を精密にコントロールすることで過熱を防ぎ、髪を傷みから守ります。

 

また、耳障りな高周波音を抑え、ホワイトノイズに近い静音レベル59デシベルを実現。時間帯を気にせず髪を乾かすことができます。

 

同梱される「スムージングノズル」は、よりスムーズな空気の流れを作り、優しい風でより滑らかな髪に仕上げます。ノズルはマグネット式のため簡単にドライヤー本体に取り付け可能です。

 

カラーはサクラピンク、ホワイト、オーキッド、ベビーブルーの4色をラインナップしています。

 

Laifen
ヘアドライヤー「Laifen SE スムージングノズル セット」
2024年9月13日発売
実売価格:1万8600円(税込)

 

台数限定で完売必至! ビームスコラボのアラジン暖房器具3モデルが復刻

日本エー・アイ・シーは、ビームスのレーベル「BEAMS JAPAN」とコラボレーションした〈Aladdin × BEAMS JAPAN〉モデル3機種を発表しました。2024年9月13日より全国のビームス店舗およびビームス公式オンラインショップにて先行予約受付を開始し、2024年10月25日よりビームス ジャパン各店にて順次発売します。

記事のポイント

クラシカルなデザインにビームスカラーのオレンジを採用したコラボモデルは、いずれも台数限定で完売必至の注目アイテム。アウトドアでも使えるカセットボンベ式ガスヒーターなど、これからの季節に活躍してくれそうな暖房器具が揃っているので、気になった方はぜひ予約を!

 

2024年で8年目を迎える〈Aladdin × BEAMS JAPAN〉コラボレーションですが、今回は過去に登場し人気となった「橙(だいだい)色」が復刻されます。アラジンの代表作である石油ストーブ「ブルーフレームヒーター」をはじめ、持ち運びやすい「ポータブル ガス ストーブ」、そして⿃かごのフォルムを連想させる「遠赤グラファイトヒーター トリカゴ」の3モデルをラインナップ。

 

「アラジン ブルーフレームヒーター」は、懐かしさと親しみやすさをあわせもつデザインが特徴の石油ストーブ。タンク容量は4.1Lで、暖房目安は木造7畳/コンクリート11畳まで。BEAMS JAPANモデルは200台限定でシリアルナンバー入りとなります。

 

「ポータブル ガス ストーブ」は、持ち運びに便利なコンパクトサイズのカセットボンベ式ガスストーブ。炎を中央に集めるトルネードバーナーが効率良く熱を発生させて、ふんわりと暖かい空気を周囲に広げます。連続燃焼時間は、弱:260分/強:100分。BEAMS JAPANモデルは200台限定です。

 

「遠赤グラファイトヒーター トリカゴ」は、鳥かごを連想させる可愛らしいフォルムの電気ストーブ。熱源にはアラジン独自の技術である「遠赤グラファイト」を採用しており、どんなに寒い環境でも0.2秒ですばやく暖まります。BEAMS JAPANモデルは500台限定です。

 

アラジン
「ブルーフレームヒーター BEAMS JAPANモデル」
2024年9月13日予約開始/2024年10月25日発売
実売価格:6万6000円(税込)

アラジン
「センゴクアラジン ポータブル ガス ストーブ BEAMS JAPANモデル」
2024年9月13日予約開始/2024年11月25日発売
実売価格:3万8500円(税込)

アラジン
「アラジン 遠赤グラファイトヒーター トリカゴ BEAMS JAPANモデル」
2024年9月13日予約開始/2024年10月25日発売
実売価格:1万4300円(税込)

 

水拭きと掃除機がけを同時に! ダイソン初の水拭きクリーナー「Dyson WashG1」

ダイソンは9月12日、水拭きと掃除機がけを同時に実施できる初の水拭きクリーナー「Dyson WashG1」の国内発売を発表しました。ダイソン公式サイトでは9月20日から、家電量販店などでは10月7日から順次販売開始します。

 

記事のポイント

オーソドックスな吸引式ではないものの、掃除機としての機能もしっかり使える二刀流のクリーナーです。給水などの作業がある都合上、手入れは一般的な掃除機よりも大変そうではありますが、汚れやすいリビングダイニングルームの掃除などで重宝しそうですね。

 

吸水性の高いマイクロファイバー素材のウェットローラーと独自の給水システムを搭載。ヘッド内蔵のブラシバーがウェットローラーに付着した固形ゴミや髪の毛をダストトレイへ、アルミニウム製プレートが汚れた水をかき取り汚水タンクへと送ることで、1度のストロークにより水拭きと掃除の効果を同時に得られるとしています。固形物と水分がまざった汚れをまとめて取り除けるほか、給水量を汚れの種類に合わせて4段階でコントロールすることで、様々な状態の汚れに対応できるとのことです。

↑毎分250回転のウェットローラーがゴミを巻き込んで集めつつ、水拭きもしてくれます

 

フローリング、タイル、ラミネート、ビニールの床など、水拭き可能な床材であれば幅広く利用可能。独自の分離テクノロジーにより、内部の固形ゴミと汚水を分離することで、掃除からゴミ捨てまでを手軽で衛生的に実施できるとしています。

↑給水モードは合計4つ。汚れにあわせて選択できます

 

ウェットローラーやクリーナー内部のセルフクリーニング機能も搭載されており、毎掃除後のウェットローラーの手洗いは不要。水タンクは開口部が大きく取られており、使用後の手入れで汚水に触れてしまわないよう配慮されています。

 

価格はオープン。

業界初、日射量を予測して沸き上げる! パナソニック「おひさまエコキュート」の新モデルを見に行った

パナソニック 空質空調社は、「おひさまエコキュート」(後述)の最新機種として「Yシリーズ」の4製品を発表しました。エコキュートは、エアコンなどにも使われているヒートポンプの技術を活用して、お湯を沸かす給湯器。ガス式や電気式の給湯器に比べて少ないエネルギーでお湯を沸かすことができます。この記事では、そんなエコキュートの魅力と、新機種の特徴についてご紹介します。

 

太陽光発電と同時に導入したい「おひさまエコキュート」

エアコンや冷蔵庫、衣類乾燥機などに用いられているヒートポンプ技術。化石燃料を消費せずに熱エネルギーを作り出すことができるうえ、ガスや電気ヒーターよりも省エネ性に優れています。その省エネ効果は高く、最新のエアコンは、電気ヒーターの約1/7程度の電力で同量の熱を得られるほど。エコキュートは、そのヒートポンプでお湯を沸かす装置。地球環境にやさしく、省エネによる光熱費の節約が期待できます。

↑パナソニックの新型おひさまエコキュート。左がヒートポンプユニットで、右が貯湯ユニット

 

エコキュートは、水に熱を伝えるヒートポンプユニットと、沸かしたお湯を貯めておく貯湯ユニットがセットになった装置です。貯湯ユニットからキッチンやお風呂などに給湯するときは、水道の水圧を使ってお湯を送るので、断水しない限り停電していても給湯が可能。貯湯ユニットから直接お湯・お水を取り出せる水栓もついているので、断水時した場合にも助けになってくれます。その点、エコキュートは、光熱費の節約だけでなく、災害への備えとしても有効なのです。

↑パナソニックのエコキュートは、災害への耐性を高めるため、貯湯ユニットの脚の本数を従来の3本(左)から4本(右)に増強。この脚部は、震度7相当の揺れにも耐えることができます

 

そんなエコキュートのなかでも、太陽光発電を導入している家庭に向いた製品が、「おひさまエコキュート」です。太陽光による発電量が多い日中に沸き上げを行うことで、再生可能エネルギーの自家消費率を大きく上げられます。

 

自家発電した電気は、蓄電池がなければ発電と同時に消費する必要があります。そのため、太陽光パネルで発電し、家庭内で消費しきれなかった余った電力は、電力会社へ売ることになります。しかし、近年ではその価格が大きく下落しており、太陽光発電を単体で導入した際のメリットが低下しています。そこで、太陽光発電導入による光熱費節約効果を高めるには、電力の自家消費率を高める必要があるのです。

 

その点、おひさまエコキュートは、太陽光発電で生み出した電気エネルギーを熱エネルギーに変換し、お湯として貯めておいてくれるのがミソ。昼間の余剰電力を温水に変えることで、余さず使えるというわけです。つまり、給湯器でありながら、蓄電池と似たような特徴を持っているといえますね。なお一部の電力会社は、おひさまエコキュートを導入した家庭向けの電力プランを提供しており、お住まいの地域によってはさらにメリットが増大します。

↑通常のエコキュートと、おひさまエコキュートの沸き上げ時間のイメージ。おひさまエコキュートは太陽光発電を行う昼間をメインとして沸き上げます

 

「日射量シフト」で、おひさまエコキュートの強みを最大化

パナソニックが新発売するおひさまエコキュート「Yシリーズ」の特徴は、太陽光発電が生み出した電力の自家消費率をさらに上げる機能を搭載していること。それが、業界初の「日射量シフト」です。

 

これまでのおひさまエコキュートは、沸き上げの時間帯を日中にするだけでした。天気に関わりなく、設定した時間になったら沸き上げを行うのみ。しかし、太陽光発電が生み出す電力は日射量に左右されるため、同じ日中でも天気のよいタイミングを狙って沸き上げをしたほうが、エネルギーの自家消費効率は高くなります。

 

そこで「Yシリーズ」の4機種は、専用アプリを通して日本気象株式会社が提供する日射量予測の情報を毎日取得。太陽光発電が効率的に稼働する時間帯に合わせて炊き上げする「日射量シフト」の機能を業界で初めて搭載しました。これにより、余剰電力を自家消費することで、給湯にかかる年間の買電量を約7%削減するとのこと。

 

本機による省エネ効果は国にも認められ、「給湯省エネ2024事業」による購入時の補助金は、最高額の13万円になりました。

↑日射量シフトのイメージ

 

↑専用アプリに表示される日射量予測。同じ晴れの予報でも、時間帯によって日射量には差があります

 

↑新型おひさまエコキュートによるCO2排出量の削減、光熱費の節約効果。通常のエコキュートと本機を比べると、光熱費の削減効果は約41%にもおよびます

 

「Yシリーズ」のもうひとつの特徴が、シャワーの水圧が高い「ウルトラ高圧」のモデルをラインナップしていることです。2階や3階にお風呂がある家庭では、給湯時の水圧が下がってしまい、シャワーの快適性が下がってしまうという問題がありました。その点、従来の「高圧」モデルに比べて約1.4倍の水圧を実現した「ウルトラ高圧」モデルであれば、そんな心配はありません。発表会で筆者もその水圧を体験しましたが、まるで強烈なスカルプケアシャワーを浴びているのでは、と感じさせられるほどの強さでした。本機の水圧に不満を抱く方はまずいないと思われます。

↑「ウルトラ高圧」モデルが登場したことに加え、「高圧」モデルの水圧も従来機よりアップしています

 

「Yシリーズ」には4機種がラインナップ。水圧と貯湯タンクの容量で区分されており、「ウルトラ高圧」「高圧」に、それぞれ370Lと460Lのモデルが用意されています。発売日は10月26日で、希望小売価格は104万9400円~(税込・工事費別)です。自家発電した電力を効率よく使いたい方は要チェックですね。

1万円以下でケルヒャーの高圧洗浄機が買えちゃう!パワフル&コンパクトな「K 1 X」

ケルヒャー ジャパンは、高圧洗浄機の新たなエントリーモデル「K 1 X (ケー ワン エックス)」 を、2024年9月20日に発売します。全国のホームセンターや家電量販店で購入可能で、希望小売価格は9073円(税抜)です。

 

同社の性能基準をクリアしたパワフルな洗浄力に加え、使いやすく、収納しやすいサイズ感も兼ね備えています。本体寸法は奥行17.7×幅27.9×高さ44.3cm、本体質量は4.2kgです。

↑Xを象った本体デザイン。省スペースの縦型設計です

 

記事の見どころ
なんといっても、1万円未満というお手頃感。そのぶん機能に難があるのではと心配になりますが、最大許容圧力はベーシックモデル「K 2 Little」(1万6280円)と同じ8MPaあります。
ちょっとしたすき間に置けて、パーツもまとめてすっきり収納可能。本体サイズや収納スペースの問題で、高圧洗浄機の購入をためらっていた方にはうれしい一品でしょう。

 

最大許容圧力は8MPa。水道圧の約30倍の圧力と、扇状に広がる水流を生み出す広角の「ワンジェットノズル」で、頑固な汚れも一気に洗い落とせるそう。 洗車をはじめ、窓や網戸、玄関前、ドア、外壁、シャッターといった家回り、ベランダ、浴室など幅広い掃除で活躍します。

↑別売りのフォームノズルを遣えば、洗車がさらに簡単に

 

高機能なのになぜ、これほど低価格にできるかというと、ノズルを汎用性の高い「ワンジェットノズル」一種に絞り、シンプル設計にしたためなのだとか。

 

ケルヒャー
K 1 X
2024年9月20日発売
希望小売価格:9073円(税抜)

お目覚めサポートにリラックス時間演出まで、あかりがやります!パナソニック「LEDシーリングライト」

パナソニックは、「パルック LEDシーリングライト パネルシリーズ(丸型タイプ)」を2024年10月21日に発売します。

 

同志社女子大学 生活科学部人間生活学科の奥田紫乃教授が監修。2016年から販売している「パルック LEDシーリングライト パネルシリーズ」は、独自の導光パネル採用による、センター光とパネル光の照らし分けが特徴。同製品にはその「照らし分け」に加え、新たなモードが搭載されています。

↑コンセプトは「照らし方を変えて、気分を変える」

 

記事のポイント

国内でもテレワークや在宅業務が定着した感がありますが、「自宅で気分を仕事モードに切り替える」のが難しいと感じている人は多いのではないでしょうか? 仕事も趣味も効率よくこなしたいなら、こうした商品の手を借りてみるのもいいかもしれません。

 

在宅中、ライトが必要になる場面はさまざま。同製品はシーン別に、最適なモードが用意されています。例えば、パソコンやスマートフォン、タブレットを見る時には「パソコンくっきり光」、就寝前やリラックスタイムには、ろうそくの炎のようにゆらぐ「ゆらぎモード」といったように使い分けができます。

 

「おめざめモード」で、一日の始まりもさわやかにサポートしてくれます。設定時刻の10分前から徐々に明るくなり、アラームと共に起床を助けてくれる仕組みです。

 

同社はシリーズの展開にあたり、25~69歳の男女26人を対象にした事前調査を実施。実験では特定の生活シーンを想定した上で複数の照明条件を再現し、そこで感じた参加者の評価をスコア化したとのこと。結果として、「生活シーンに合わせて照らし方を変えれば、雰囲気だけでなく、気分も変わることが実証できた」としています。

↑生活シーンに適合すると想定される照明条件を再現。そこで感じた気持ちや気分などを100点満点で評価し、平均値をスコア化しました

 

パルック LEDシーリングライト パネルシリーズ(丸型タイプ)
2024年10月21日発売
価格:オープン

さらば冬の“ヒーター前争奪戦”! 広範囲を常時暖めるカーボンヒーター「Shareheats」

山善は、広範囲を“常時”暖めるワイドレンジカーボンヒーター「Shareheats」2機種を、2024年9月中旬に順次発売します。直販サイト「山善ビズコム」やECサイト、全国の家電量販店やホームセンターで購入できます。

 

記事のポイント

SNSやレビューサイトのユーザーの声をきっかけに開発された、最大90度までの広範囲を常時暖めるワイドレンジ構造が特徴。「首振りだと、こちらを向いていないときが寒い」、といった冬のあるある問題もこれで解決されそう!

 

同社が電気暖房に関する市場商品のSNS投稿やインターネットレビューの分析を行ったところ、首振り機能に関する投稿が多く、「争奪戦」や「陣取る」、「広範囲」といったキーワードが多く抽出されたそう。着替える際に子どもがヒーター前を取り合ったり、首振りが自分の方を向いていない時に寒いといったシーンが想定されたりすることから、首振りではなく“常時”広範囲を暖めたいというニーズがあるとして、商品開発を行ったとのこと。

 

本機は、複数のヒーターを横に連ねたことで、最大約90度の広範囲を“常時”暖められるワイドレンジ構造が特徴。これにより、従来品と同程度の消費電力で広範囲を常時暖められ、首振り機能がなくても1台のヒーターで複数人が暖かく過ごせます。

 

また速暖性に優れた遠赤外線のカーボン管を使用しており、電源を入れるとすぐに暖まる点も特徴です。

 

ラインナップはヒーターが3連の「DC-ZT12」と2連の「DC-ZW08」の2機種で、どちらも左右の筐体は4段階の角度設定(0/10/20/30度)が可能。出力切替機能は3連タイプが強・中・弱の3段階、2連タイプは強・弱の2段階で、使用シーンにあわせて調整できるので電気代節約にも役立ちます。

3連タイプ「DC-ZT12」(ガンメタリック)

 

2連タイプ「DC-ZW08」(ホワイト)

 

本体デザインは、同社では初めて世界のトップ100デザインスタジオに選定されているカロッツェリア・カワイと協業して開発されたもの。ヒーター管ごとに筐体を分け、独立して回転させる構造により、“暖かさを分かち合うこと”をコンセプトに、シンプル&スリムなスタイリングと「ワイドレンジ」の画期的な機能性の両立を実現しています。

カロッツェリア・カワイの川合 辰弥氏

 

山善
ワイドレンジカーボンヒーター「Shareheats」
2024年9月中旬発売
実売予想価格:3連タイプ1万9800円前後、2連タイプ1万4300円前後(税込)

 

自宅で簡単にペットの爪ケア! LEDで爪が見やすい「ペット用電動ヤスリ付き爪切り」

サンコーは、「LEDで爪が見やすい『ペット用電動ヤスリ付き爪切り』」を9月9日に発売しました。実売価格は3980円(税込)。サンコー公式オンラインストアや直営店、取扱店、ECサイトなどで購入できます。

 

 

記事のポイント

LEDライト付きで簡単にペットの爪ケアが行えるので、切りすぎてしまいそうで怖い、毎回トリミングサロンに連れていくのは大変という方に最適。電動やすりは、カバーを付け替えればペットの爪のサイズに応じてケアできます。ペットが怖がりにくい低騒音設計なのも◎

 

本製品は、電動やすりを搭載したLEDライト付ペット用爪切りです。グリップ式の爪切りに、光で爪先を照らして見やすいLEDライトを搭載。反対側には電動爪やすりを搭載しているので、これ1台でペットの爪ケアが行えます。

 

爪切りは、力を入れずに切れる大きめのグリップを採用。飛散防止のカバーが付いており、切った爪が散らかりません。電動ヤスリはペットのサイズに合わせて使えるカバー付きで、より安全に爪やすりができます。

 

電動爪やすりの動作音は約50dB以下と静かなので、ペットが怖がらず爪を磨けます。USB充電式で、やすりの場合は最大約30分、ライトの場合は最大で約10時間動作可能です。

 

サンコー
「LEDで爪が見やすい『ペット用電動ヤスリ付き爪切り』」
2024年9月9日発売
実売価格:3980円(税込)

 

世界初のIMAX Enhanced認証プロジェクター「HORIZON S Max」も! XGIMIが5製品の国内販売を発表

スマートプロジェクターの開発・販売ブランドとして知られる「XGIMI(エクスジミー)」は9月6日、プロジェクター新製品5点を一斉に発表しました。その様子を、発表会の様子とともにレポートします。

2023年のグローバルホームプロジェクター市場出荷量世界1位をうたう同社ですが、2024年モデルは過去最多の5種類と、幅広いバリエーションを用意しているのが特徴です。新たなフラッグシップモデルとなる「HORIZON S Max」、天井投影も可能なスタンド一体型プロジェクター「MoGo 3 Pro」、オンライン限定販売のコンパクトモデル「Elfin Flip Pro」など、高価格帯ではありますが魅力的なプロダクトが揃っています。

 

IMAX Enhanced対応のハイエンドプロジェクター「HORIZON S Max」

↑フラッグシップモデルの「HORIZON S MAX」

 

「HORIZON S Max」は、同社の最新フラッグシップモデルです。レーザー光とLED光源を組み合わせる独自技術「デュアルライト2.0テクノロジー」により、3100ISOルーメンの高輝度に加え、色空間BT.2020 110%カバーの広い色域、ΔE=1の色精度を実現しています。最大解像度は4Kで、投影サイズは40~200インチ。スピーカーは12W×2構成で、OSとしてAndroid TV 11.0を採用します。

↑本体背面

 

↑本発表会壇上のスライドを投影していたのもこの製品とのこと

 

また、ディズニー+などのサービスでIMAXが認証したコンテンツを高品質な映像・音声で再生できる「IMAX Enhanced」の認証を世界で初めて取得。対応コンテンツの再生時には自動でモードが切り替わります。その他、インテリジェント環境対応技術「ISA5.0」により、障害物自動回避、壁色適応、中断なし自動台形補正、オートフォーカス、人物検知による光源調整(目の保護)といった多様な対応が可能。

 

今回、製品発表会のスライドを投影するプロジェクターとしてもHORIZON S Maxが使用されていたとのことです。数十人規模の会場での使用に耐える投影サイズの大きさはもちろんですが、輝度が極めて高く、にじみのない画質の良さが印象的でした。多少明るい部屋であっても、問題なく映像やテキストが視認できると思います。

 

本体サイズは約234×273×174mm、重量は約4.81kg。市場想定価格は32万9800円(税込)、10月頃より販売開始となる見込みです。

 

↑廉価版「HORIZON S Pro」との機能比較。輝度とIMAX Enhanced対応以外はほぼ同等のスペックです

 

また、輝度を1800ISOルーメンとし、IMAX Enhancedに非対応とした廉価モデル「HORIZON S Pro」も用意。こちらは市場想定価格が22万9800円(税込)で、10月頃より販売開始となる見込みです。

 

スピーカーにもできる汎用性がウリのスタンド一体型モデル「MoGo 3 pro」

↑「MoGo 3 pro」

 

↑持ち運びやスピーカーモードでは円筒形に

 

↑専用ケースに入れての持ち運びも容易です

 

「MoGo 3 pro」は、円筒形のユニークな外観が特徴のスタンド一体型LEDプロジェクターです。輝度は450ISOルーメン、最大解像度はフルHD。本体を引き上げるだけで起動する手軽さがひとつの特徴で、重量は約1.1kgと軽量なため、専用ケースによるキャンプなどのアウトドアへの持ち出しといった用途も考慮されています。加えて、5W×2のスピーカーを活用する「スピーカーライトモード」では、音楽のテンポに合わせて本体を発光させることが可能です。

 

個人的に大きなメリットを感じたのが、天井投影に対応する点。そこに天窓があるかのような映像を投影したり、もちろん映画などのコンテンツも台形補正によりしっかりと投影できるそうです。スピーカーモードも含め、できることが多いのは嬉しいところでしょう。

 

↑天井投影も可能

 

↑「XGIMIマジカルレンズ」を装着することで投影範囲が広がります

 

別売のバッテリー付きスタンドをあわせて活用すれば、容量20000mAhのバッテリー駆動が可能となり、最大2.5時間程度の駆動にも対応します。また、別売の「XGIMIマジカルレンズ」を組み合わせることで、本来の投影サイズである40~200インチの範囲を、さらに3~5倍程度まで拡大できるとのことです。

 

本体サイズは約204.9×95×95mm、重量は約1.1kg。市場想定価格は7万9800円(税込)、9月6日に販売開始です。

 

オンライン限定販売のバッテリ―内蔵型「Halo+(New)」「Elfin Flip Pro」

↑「Halo+(New)」

 

「Halo+(New)」および「Elfin Flip Pro」は、いずれも公式オンライン販売限定の製品。

 

「Halo+(New)」は、Google TVを搭載するポータブルスマートプロジェクター。輝度700ISOルーメンで、フルHDの映像を最大2.5時間投影可能なバッテリーを内蔵しています。本体サイズは約171.5×113.5×145mm、重量は約1.6kg。市場想定価格は12万9800円(税込)、9月6日より販売を開始します。

 

↑「Elfin Flip Pro」

 

↑小さめの棚などにも収納できます

 

「Elfin Flip Pro」は、スリムボディを採用したスタンド一体型プロジェクターです。本体サイズは約235×218×64mm、重量は約1.42kgと非常に薄型・軽量で、本体を収納した状態では収納先を選びません。また、バッテリー内蔵型では同社製品でもっともコンパクトなモデルでもあります。輝度は400ISOルーメン、フルHDの映像を80~150インチサイズで投影可能です。市場想定価格は6万9800円(税込)、9月末から販売開始見込みです。

バルミューダのトースター「ReBaker」に限定色ウーロングレー登場。お試しキャンペーンも

バルミューダは、2024年2月に発売したリベイクトースター「ReBaker(リベイカー)」の限定カラー「ウーロングレー」を発表しました。バルミューダオンラインストア、 BALMUDA The Store Aoyamaをはじめとするブランドショップ各店だけの限定モデルとして販売されます。2024年9月6日より予約受付を開始し、9月12日より順次発売。実売価格は2万5300円(税込)。

 

記事のポイント

バルミューダの人気のトースターに待望の新色が限定登場。シックなカラーでキッチンをおしゃれに彩ってくれそうです。合わせて実施される100日間お試しキャンペーンも見逃せません!

 

リベイカーは、1秒ごと1℃単位の温度制御による絶妙な火入れで、惣菜パンは焦がさずアツアツに、揚げものは油のキレを戻してさっくりと仕上げられるトースター。同社の代表作である「BALMUDA The Toaster」との大きな違いは、スチーム機能が無いこと。これによりリーズナブルな価格を実現しています。

 

 

これまで定番カラーの「ブラック」「ホワイト」をラインナップしていましたが、新たに落ち着いた深みのあるグレーの「ウーロングレー」が加わります。

 

また、新色登場を記念して、リベイカーをはじめとする同社のトースターシリーズを対象とした「トースター100日間お試しキャンペーン」も実施されます。これはトースターを購入後、もしおいしさに満足できなかった場合は、購入後100日以内であれば購入金額を全額返金するというもの。トースターに絶対の自信を持つバルミューダならではのキャンペーンとなっています。

 

購入対象期間は2024年9月6日~12月末まで。対象機種は以下の通り。

【キャンペーン対象機種】
ReBaker(KTT01JPシリーズ)
BALMUDA The Toaster(K11Aシリーズ)
BALMUDA The Toaster Pro(K11A-SEシリーズ)

対象購入店舗:バルミューダオンラインストア、 BALMUDA The Store Aoyamaをはじめとするブランドショップ各店、全国の家電量販店や百貨店など正規販売店

 

バルミューダ
リベイクトースター「ReBaker(リベイカー)」
2024年9月12日発売予定
実売価格:2万5300円(税込)

⽊材・⾦属のカットを快適に! ハイパワーで低振動「18V XR ブラシレス・オービタルジグソー」発売

スタンレー ブラック・アンド・デッカーは、ツールブランド「DEWALT(デウォルト)」から、⾼耐久、ハイパワー、多機能、使いやすさを実現した「18V XR ブラシレス・オービタルジグソー」を、9⽉上旬より発売します。

 

ジグソーは、⽊材や⾦属などの直線や曲線カットに対応する切断⼯具で、本製品は電動⼯具など24機種(※1)を展開している18Vバッテリーシリーズです。⾼耐久・⾼効率・⼩型軽量のブラシレスモーターの採⽤、業界最⾼⽔準の低振動設計などにより、パワフルかつ快適な切断を実現。

(※1) インパクトドライバー、インパクトレンチ、振動ドリルドライバー、丸ノコ、レシプロソー、LEDライト、集塵機、ファン、ヒートガンなど24機種(国内販売のみ)

 

また、7段階の最⾼速度、4段階のオービタル(切断速度)調節機能などにより、素材の種類や硬さなどに合わせて効率よく作業することができます。

 

切断⾓度は0-45度にワンタッチで調節できるほか、ブレード着脱はワンタッチのラッチ式、ガイド線が⾒やすい2灯のLEDライトや⽊屑のブロワ機能、切断⾯の⽑⽻⽴ちを軽減する刃⼝板など、使いやすさにこだわった機能を搭載しています。柔らかい素材を保護するカバープレートや別売の集塵機との接続アタッチメントなどが付属し、希望⼩売価格は4万7300円(税込、バッテリーなど別売)。

 

DEWALT「18V XR ブラシレス・オービタルジグソー」

希望⼩売価格:4万7300円(税込、バッテリーなど別売)

プラズマクラスターで髪を守る! シャープからどこでも使えるモバイルヘアブラシ「Smoome」登場

シャープは、「Plasmacluster Beauty」シリーズの新たなラインナップとして、プラズマクラスターストレートアイロン「IB-S8000」とプラズマクラスターヘアブラシ「Smoome」(スムーミー)<IB-B1>を10月24日に発売します。

 

記事のポイント

シャープならではのプラズマクラスター技術をヘアケアに応用。髪をダメージから守り、うるおいケアで健やかな髪に保ちます。特に注目したいのは、シリーズ初となるプラズマクラスターヘアブラシ「Smoome」(スムーミー)。乾電池で動作するモバイル仕様なので、家の中でも外出先でも手軽にプラズマクラスターでヘアケアすることができます。プレゼントにも最適!

 

ヘアアイロン「IB-S8000」は、プラズマクラスターの風で髪をクールダウンし、うるおいを補給しながら熱や摩擦ダメージを抑えるヘアケア効果が特徴。

 

プレートの両サイドから水分子に包まれたプラズマクラスターイオンを含んだ風を放出する独自構造により、アイロンの熱で失われる髪の水分を補うと同時にクールダウンさせ、髪をすばやくロックします。これにより、120℃の温度設定でも160℃で使用する場合と同等のスタイリング力を実現。より低い温度で使用することで、髪を熱ダメージから守ります。

 

また、プレートにはすべりのよいダイヤモンドコーティングを採用。髪の摩擦ダメージを軽減しながら、毛先までまとまる髪に仕上げます。

 

さらに、プラズマクラスター発生デバイスの小型化に加え、本体内部の送風構造などを省スペース化したことで、従来機に比べ本体サイズを約40mm短縮。マルチボルテージ対応(AC 100V-120V、AC200V-240V 50Hz/60Hz)で海外でも使うことができます。

 

カラーはミッドナイトブラックとルミナスホワイトの2色。

 

どこでも使えるヘアブラシが新登場

プラズマクラスターヘアブラシ「Smoome」(スムーミー)は、小型化したプラズマクラスター新デバイスを搭載。水分子に包まれたプラスとマイナスのイオンで髪とブラシ両方に発生する静電気を同時に抑え、手触りのよいまとまりのある髪に仕上げます。

 

ブラシのピンには独自の「ネイチャーテクノロジー」を採用。活動時間の多くをグルーミング(毛づくろい)して過ごすラッコの手にならい、太さや長さの異なるピンを組み合わせることで、髪の絡まりをスムーズにほどき、毛先への負担も軽減します。

 

電源にはアルカリ単4乾電池2本を使用。カバンの中にも入れやすいコンパクト形状で、外出先や思い立ったときにサッと使えます。

 

外観デザインには、暮らしに調和する天然石のような素材感のマーブルカラーが取り入れられています。カラーはグラファイトブラック、フロスティホワイト、ミスティライトブルーの3色。

 

シャープ
プラズマクラスターストレートアイロン「IB-S8000」
2024年10月24日発売予定
予想実売価格:2万8000円前後(税込)

シャープ
プラズマクラスターヘアブラシ「Smoome」(スムーミー)
2024年10月24日発売予定
予想実売価格:1万1000円前後(税込)

 

世界で50万台以上売れた調理家電が日本に上陸!「BUYDEEMマルチファンクション電気スチーマー」が予約販売を開始

BUYDEEMは、世界中で50万台以上の販売実績を誇る「マルチファンクション電気スチーマー」を日本で新発売することを発表。2024年9月4日(水)10時より、楽天市場、トレテク!ソフトバンクセレクション、Yahoo!ショッピング、Amazonで予約販売を開始しました。

 

健康に配慮した多機能

BUYDEEMの電気スチーマーは、多くの調理法に対応できる温度三段調整機能を持ち、蒸し料理や煮込み、発酵、解凍、さらには消毒まで多様な用途で利用可能。環境にも優しい省エネ設計となっており、従来製品に比べて加熱効率が40%向上しています。

 

便利な予約機能と長時間保温

便利な予約機能も搭載。忙しい朝に調理予約を設定しておけば、ほったらかしで帰宅した時にはすぐに温かい料理を楽しむことができます。また、最大で6時間の保温が可能なため、いつでも美味しい状態を維持し、均一な加熱により、料理の加熱ムラも防ぎます。

 

大容量で効率的な家族の味方

5リットルの容量を持つ電気スチーマーは、一人暮らしから家族、さらには大人数のパーティーまで、幅広いシチュエーションで活躍。一度に大量の食材を調理できるため、時短にもつながるとのこと。

 

安全性と利便性を兼ね備えた設計

空焚き防止や自動シャットオフ機能が搭載されており、安心して使用できる設計になっています。また、子どもがいる家庭でも火を使わずに安心して使用することが可能です。

 

BUYDEEM「マルチファンクション電気スチーマー

価格:オープン価格
(メーカー希望小売価格:税込4万4880円)

パナソニック、ケアしたい部位に特化したエアーマッサージャー「リフレシリーズ」3モデル発売

パナソニックは、脚や骨盤おしりまわりなどケアしたい部位に特化したエアーマッサジャー「リフレシリーズ」3機種を2024年11月1日より発売します。

 

リフレシリーズは、人の骨格や筋肉構造を研究し、部位に合わせたエアーバッグの形状・数・配置により、狙いの部位を的確にとらえてほぐすエアーマッサージャー。

 

「はくだけキュッとリフレ」は、エアーバッグ面積を従来比150%(※1)にして接触面積をアップし、脚全周に密着。足先から太ももまでをもみほぐします。さらに、脚の太さに合わせてプロに学んだ圧力と時間でエアーを制御する「おまかせAI制御(※2)」を搭載。毎回おまかせで別格のマッサージを味わえるとのこと。

 

また、寝ころんで脚を入れるだけで手軽に使える「ねるまえほっとリフレ」は肌ざわりがよく、より寝具になじむよう表生地に起毛生地を採用。骨盤おしりまわりの筋肉にアプローチする「骨盤おしりリフレ」はエアーバッグの形状と配置を一新し、お尻の深層筋(梨状筋)を的確に圧迫。疲れの溜まりやすい筋肉をしっかりとほぐします。

※1 パナソニック従来品2021年発売EW-RA190との比較にて、エアーバック面積 RA190:RA192=4,002平方センチメートル:6066平方センチメートル(パナソニック調べ)
※2 脚のサイズによって、狙いの圧力に到達しない場合がありますが、異常ではありません
↑はくだけキュッとリフレ EW-RA192

↑ねるまえほっとリフレ EW-RA152

↑骨盤おしりリフレ EW-RA170

 

「リフレシリーズ」3つの特長

1. プロの感覚を追求、高いセンシング技術でその時に最適なマッサージを提供するおまかせAI(※2)制御搭載(EW-RA192)

2. 簡単装着、コンパクトにたためて、インテリアになじむシンプルなデザイン(EW-RA192)

3. ワンタッチで着脱できるバックルを採用し、かんたん装着を実現(EW-RA170)

 

パナソニック

【品名】はくだけキュッとリフレねるまえほっとリフレ骨盤おしりリフレ

【メーカー希望小売価格】オープン価格

花粉症の方に朗報! ダイニチが「花粉」運転モード新搭載のハイブリッド式空気清浄機を発売

ダイニチは9月3日(火)に、ハイブリッド式空気清浄機CL-HB924を発売しました。実売価格は7万9610円(税込)です。

 

約2.5人に1人は花粉症! ピンポイントで悩みに応える「花粉」運転モード

環境省の花粉症環境保健マニュアル2022によると、全国の花粉症の有病率は1998年に19.6%、2008年に29.8%、そして2019年には42.5%と増加傾向にあり、約2.5人に1人が花粉症であることがわかりました(※1)。

 

そこで、「ハイブリッド式空気清浄機CL-HB924」には「花粉」運転モードを新搭載。運転開始から15分間は最大風量運転し、その後は約60分に一度、強運転で気流を循環させることで浮遊花粉をしっかり捕集します。また、内部センサーの感度を一段上げることにより、空気の状況をすばやく感知することができます。

 

「NEOH(ネオ)リフレッシュEX」で、ウイルス抑制スピードが、従来機比約3倍

新機能「NEOH(ネオ)リフレッシュEX」を搭載。ウイルスの抑制スピードが従来機比約3倍(※2)になりました。運転中や運転停止中に、プラズマ放電により集じんプレートと静電NEOHフィルターに付着したウイルス(※3)や花粉アレル物質(※4)を抑制します。

 

お手入れ忘れを防ぐ! お知らせ機能「プレフィルター交換サイン」

汚れの約75%がプレフィルターで捕集される(※5)ため、お手入れの大部分を占めるのがプレフィルター。ダイニチでは4か月に1回捨てるだけの「カンタン取替えプレフィルター」を採用しており、さらに「ハイブリッド式空気清浄機CL-HB924」では、交換時期をランプでお知らせする「プレフィルター交換サイン」を新搭載。お手入れ忘れを防止し、清潔さを保ちやすくしています。

プレフィルター交換サイン

 

カンタン取替えプレフィルター

 

ダイニチ「ハイブリッド式空気清浄機CL-HB924

希望小売価格:オープン価格

※1 【出典】環境省ホームページ
※2 ●試験機関:株式会社 食環境衛生研究所 ●試験方法:1㎥の試験空間で空気清浄機運転中にNEOHリフレッシュおよびNEOHリフレッシュEX運転を実施 ●試験対象:静電NEOHフィルターおよび集じんプレートに付着した1種類のウイルス ●試験結果(試験番号):NEOHリフレッシュは30setで99%抑制、NEOHリフレッシュEXは10set実施で99%抑制を確認(237388N-1)
※3 ●試験機関:株式会社 食環境衛生研究所 ●試験方法:1㎥の試験空間で空気清浄機運転中にNEOHリフレッシュEX運転を実施 ●試験対象:静電NEOHフィルターおよび集じんプレートに付着した1種類のウイルス ●試験結果(試験番号):10set実施で99%抑制を確認(237388N-1)
※4 ●試験機関:株式会社 食環境衛生研究所 ●試験方法:1㎥の試験空間で空気清浄機 運転中NEOHリフレッシュEX運転を実施 ●試試験対象:静電NEOHフィルターおよび集じんプレートに付着したスギ花粉 ●試験結果(試験番号):233set実施で45.6%抑制を確認(237388N-2)
※5 ダイニチの試験によるもの。数値はフィルターの除去性能です。部屋全体への除去性能とは異なります。

スマートホーム化で外出先から自宅警備!防犯のプロが教える初心者向けの構築術とおすすめ機器

物騒な事件をニュースなどで頻繁に耳にするようになりました。旅行や出張などでいつもより長く自宅を不在にした際、「空き巣に入られていない?」「帰宅して、侵入者と鉢合わせしてしまったら?」など、不安を感じることがあるのではないでしょうか? とくに空き巣に狙われやすい秋の行楽シーズンや、夏・年末年始の帰省時には、事前の対策が大切です。

 

いま、住宅の防犯システムの分野でもにわかに注目されているのが「スマートホーム」。家のなかの家電や設備をインターネットに常時接続することで、自動化したり遠隔操作したりできるようにする仕組みです。

 

家を空けることが多いひとり暮らしなら、なおさら備えておくと安心。この「スマートホーム」による防犯対策について、警視庁から捜査協力の依頼を受ける防犯のプロであり、自宅でも実際に延べ300を超えるスマートホームデバイスを試しているという、公益社団法人 日本防犯設備協会 防犯設備士委員会 副委員長の松尾たけしさんにうかがいました。

 

この後編では、自宅の“スマートホーム化”による防犯対策を具体的に解説いただきます。

 

 

侵入窃盗の認知件数が再び増加!防犯のプロが教える初心者の防犯対策

 

犯罪を諦めさせる!
「スマートホーム」で行う先回りの対策

 

前編でもお伝えしたように、共同住宅や賃貸物件で大掛かりな防犯設備を後付けすることは難しいですが、原状回復しやすい防犯デバイスであればDIYで設置することが可能です。

 

そこでおすすめしたいのが、自宅の「スマートホーム」化。家を留守にしていても、外出先から家の状況をスマートフォンで確認・操作したり、自動でオンオフさせたりするなど、ひとり暮らしの強い味方となってくれます。

 

スマートホームとは?

「ひとことで言えば、インターネット回線を使って、自宅の家電やデバイスの状態を確認したり操作を行ったりするものです。具体的には、家電を動かすための赤外線を発信できるIoT(Internet of Things(モノのインターネット)の略)リモコンを自宅のWi-Fiと接続することで、外出先のスマ-トフォンから自宅の家電を操作できるようになります。電池式のデバイスはWi-FiではなくBluetoothで接続するため、それを外出先から操作するためには『ハブ』という中継器が別途必要になります」

 

手に入りやすい価格で、かつ取り付けも簡単なものが増えているそう。

 

「インターネットの普及やIoT機器の進化により、家電やセンサーなどのデバイスを手軽にスマートフォンに接続し、一括操作できるようになりました。また、普及にともない価格も安価になってきました。たとえば、窓や扉の開閉を知らせてくれるセンサーは、ハブと組み合わせても数千円程度と手頃な価格で、しかも両面テープで貼るだけなので取り付けも簡単です」

 

ただし注意点も。

 

「家庭用のWi-Fiルーターは同時接続が30台程度しかできないものも多いため、DHCPというIPアドレス自動取得機能を使う場合、スマートホームデバイスを買い過ぎるとIPアドレスを奪い合って、接続ができなくなる場合がある点に注意が必要です」

 

統一規格Matterの登場で普及する?「スマートホーム」の基礎知識と導入のしかた

 

ひとり暮らしのスマートホーム化
まず何が必要?

 

スマートホームの構築に向けて必要なものを見てみましょう。

 

・自宅のWi-Fi環境(ただしスマートホーム機器は5GHzに非対応なものが多いので注意)
・スマートフォン(OSの種類や世代によってはアプリが非対応な場合もあり)
・ハブ(IoT赤外線リモコン)やWiFi接続可能なスマートホームデバイス
・赤外線リモコン付き家電やBluetooth接続のスマートホームデバイス

 

「AC100V電源で、自宅のWi-Fiに直接接続が可能な防犯カメラや、コンセント、LED電球などは、それ単体ですぐに外出先からの監視や操作が可能です。
一方、電池式のスマートホームデバイス(玄関錠やカーテン開閉ロボット、ドア開閉センサーなど)は、電池の消費を抑える目的からBluetooth接続(電波飛距離約10m)しかできませんので、外出先から確認・操作したい場合はWi-Fiに接続されたハブを中継して行う必要があります」

 

電池式のBluetoothデバイス設置に必要な「ハブ」って?

「電池式のBluetoothデバイスは、直接Wi-Fiに接続することはできません。そこで、ハブとよばれる中継器を間に入れてインターネット接続を行います。ハブの多くは赤外線リモコン機能を有し、登録したエアコンやテレビ、照明といった家電を外出先から操作できます。
温度・湿度センサーや、スケジュール(週間タイマー)機能を備えた製品も多く、そうした機能を活用して家の照明や家電を自動的にオン/オフさせれば在宅を装うことが可能です。
ただし、赤外線信号が操作したい家電に届くようにハブを遠くに離し過ぎず、また遮蔽物がないように設置する必要があります。また、赤外線信号は学習できますが、FM信号などは学習することができませんので、操作したい機器のリモコンがFM信号の場合は注意が必要です。AIスピーカーと組み合わせれば、声で操作することも可能になり大変便利です」

 

空き巣対策に導入すべきスマートホーム機器

空き巣対策には、どんなスマートホームデバイスが有効なのでしょうか? 松尾さんは、長期不在時の空き巣対策には、以下の2つの視点でデバイスを揃えることができると言います。

 

・居留守ならぬ留守居(本当は居ないが居るふり)を装う
・侵入しようとする泥棒を威嚇する、もしくはリアルタイムで検知し、通報する

 

■ “留守居”で空き巣のターゲットになるのを防ぐ

実際は不在だが、スマートデバイスを使って“居る”ふりをすることで、空き巣のターゲットになるのを防ぎます。

 

1【スマート電球】タイマー(スケジュール)で照明のスイッチ管理が可能

「Wi-Fiに接続可能なスマート電球を使用すれば、リモコンがない照明器具でも外出先からスマホで照明のオン/オフができます。スケジュール機能を使って、毎日決まった時刻に自動でオン/オフさせることも可能。夜間に自宅が暗い状態が続くと不在を悟られてしまいますが、照明がつけば在宅を装えます」

 

2【スマートインターホン】外出先から来客に応答

「スマート電球のスケジュールによって照明がついていても、不在確認のためにインターホンを鳴らす泥棒もいます。スマートインターホンを利用すれば、外出先からでもスマートフォンでインターホンの呼びかけに応答可能。即時応答できれば、空き巣狙いの抑止力になります」

 

3【スマートカーテン】留守中も朝晩、自動で開閉

「スマートカーテンを利用すれば、不在時でも自動でカーテンの開閉ができるため、在宅を装うことができます。スケジュール機能や明るさで開閉のタイミングをあらかじめ設定することもできるので、旅行先で楽しい時間を過ごしているときに、開閉のし忘れを気にする必要はありません。ただし、カーテンレールが傷んでいるとうまく動作しない場面があります」

 

■ 侵入しようとする泥棒を威嚇する、もしくはリアルタイムで検知し、通報する

自宅が空き巣のターゲットになり、侵入されそうになった場合に役立つのが、通知機能のあるスマート防犯カメラ。即座に侵入者を検知し、動画で確認、音声や警告音により威嚇したり、撮影動画を警察に証拠として提出したりすることができます。

 

1【スマート防犯カメラ】侵入者をリアルタイムで確認

「動体検知機能と通知機能をオンにすれば、撮影画面内で何かが動いた瞬間にスマホへ通知が届きます。スピーカーを内蔵した製品が多く、スマホのマイクを介して侵入者に話しかけることもできます。最近は、犯人が防犯カメラの存在に気付いた上で犯行を行うケースも珍しくなく、侵入してすぐに防犯カメラを破壊したり向きを変えたりすることも。しかし、メーカーオプションの有料クラウドサービスに申し込めば、記録画像が常時クラウドにバックアップされるので、カメラを壊されてもその直前の画像がクラウド上に残る場合があります。外出先から記録画像を再生する際、製品によっては人体検知、動体検知がタイムライン上に表示されるため、簡単に検索できます。

 

そのほか、動きのある物体だけを追尾して撮影する自動追尾機能を搭載したものや、ID&パスワードが漏洩してアカウントが乗っ取られそうになっても2段階認証でブロックがかけられるものなど、さまざまな機能を搭載した製品があります。

 

夜間でも鮮明な映像を映し出すには、赤外線LED灯や高性能なレンズ、高解像度の撮像素子などが必要なため、買った後で『あまりキレイに映ってない』とならないためにも、撮影場所に応じた機器選定が行える防犯の専門家からアドバイスを受けるようおすすめします」

 

2【Bluetooth開閉センサー(扉・窓用)】侵入を見逃さない

「開閉センサーをドアや窓に両面テープで取り付けるだけ(※)で、ドアや窓が開いた瞬間にすぐさまスマートフォンに通知が届き、侵入者に気づけます。また、防犯カメラや照明を連動させることで、扉が開いたら自動的に撮影する、照明をつけるといった運用もできるようになります」※ 別途ハブが必要です。

 

3【Bluetooth人感センサー】人の動きを検知し知らせる

「人感センサーでその空間に入った人の動きを検知します。不審者を検知した瞬間にすぐさまスマートフォンに通知が届きます。屋内カメラと一緒に使用すれば、不審者を検知した際に自動で撮影することも可能です。スマ-トフォンから音声で泥棒に警告を送る音声機能付きのセンサーもあります」

 

編集部が選んだ
スマートホームセキュリティアイテム 5選

製品の機能や価格、使い勝手などを考慮し、スマートホーム初心者でも導入しやすいアイテムを紹介します。

 

1.すべての家電をスマホ1つで操作する「スマートリモコン」

Nature「Nature Remo 3(ネイチャー リモ 3)」
9980円(税込)

IoT機器の開発製造を行う日本企業、Natureのスマートリモコン。赤外線の届く範囲が10mと広く、部屋の広さや設置場所を気にせず使えます。また、温度、湿度、照度、人感の4種類のセンサーを搭載しているため、人が近づいたら照明をつけるといった自動化が可能です。

 

2.360°首振り!クリアな画像で細部まで映す「防犯カメラ」

TP-Link「パンチルト ネットワークWi-Fiカメラ Tapo C200」
3490円(税込)

低価格ながらも自動追尾機能を備え、フルHDで撮影できます。自宅のWiFiに直接接続可能なので、これ1台で外出先からスマートフォンで映像と音声を確認することができます。動体検知も行うことができるので侵入者を検知した瞬間に、スマートフォンにすぐ通知が届きます。オプションとしてクラウドサービスも用意されています。低照度環境でも撮影できる「ナイトビジョン」に対応しているので夜間の録画も可能ですが、屋外に設置する場合は屋外仕様のモデルを選びましょう。

 

3.ドアや窓の開閉を検知する「開閉センサー」


SwitchBot 「SwitchBot 開閉センサー」
2980円(税込)

貼るだけの簡単設置でドアの開閉状況を確認できます。ハブと連携すれば、開錠時にスマートフォンに通知が届きます。また同社の防犯カメラと連携することで、開錠された時点で防犯カメラを起動し録画します。

 

4.玄関に人が入ったら知らせる「人感センサー」


SwitchBot「SwitchBot 人感センサー」
2980円(税込)

卓上に置いたり、壁や天井に貼ったり、あるいはマグネットが内蔵されているので冷蔵庫へ設置したりすることも可能です。不審者を検知するとスマホへ通知が届きます。同社の防犯カメラと一緒に利用すれば、検知した不審者を自動で撮影できます。

 

5.簡単に“留守居”を装える「スマート LED ランプ」


TP-Link「スマート調光LEDランプ Tapo L510E」
2100円(税込)

単独でWiFi 接続が可能なため、ハブの必要がありません。スマートフォンでアプリを使って外出先から遠隔操作できます。価格もお手頃なので、まずはスマートデバイスを試してみたい方にぴったりのアイテムです。スケジュールやタイマー設定も可能です。

 

 

スマートホームと聞くと、何だか大掛かりで設置がむずかしい印象を受けますが、工事不要で取り付けでき、WiFiにつなげるだけで自動的にマッチングする製品も多く、意外とセッティングは簡単です。スマートホームを構築できれば、ひとり暮らしの強い味方になります。まずは導入しやすいスマート電球から試して、自宅のセキュリティ強化を図ってみましょう。

 

 

Profile

総合防犯設備士 / 松尾たけし

公益社団法人日本防犯設備協会 防犯設備士委員会副委員長 総合防犯設備士。カギと防犯設備、およびスマートホームに関する総合的なサービスを行う、株式会社目黒ロックサービスの代表取締役社長。公益社団法人日本防犯設備協会では防犯設備士テキストの編集に長年携わり、古今東西の防犯設備機器に精通している。本業では「安心してお客様に薦められる」商品のみを提供するべく、新製品はまず自宅に設置して徹底的に検証を行う。

新ラムダッシュPRO 6枚刃の「深剃りと肌へのやさしさの両立」はなぜ実現できた? シェーバーへの「深すぎるこだわり」を開発者に聞く!

提供:パナソニック株式会社

2024年9月1日、パナソニックの電動シェーバー「ラムダッシュPRO 6枚刃 ES-L690U」が発売されました。「ラムダッシュAI ナビ」という新機能を搭載し、大幅な進歩があったとのことですが、いったいどれほどのものなのか……? 実際に使って試してみました!

↑「ラムダッシュPRO 6枚刃 ES-L690U」。サイズ/質量はW7.2×H18.1×D5.8cm/約230g(いずれもキャップを除く)。全自動洗浄充電器とセミハードケースが付属します

 

剃り味の良さとデザインに感動!

使ってみると、剃り味がすごくいい。気持ちよく剃れて肌はツルツルになるのに、ヒリヒリしないんです。ヘッドが快適に曲がるので、取り回しも軽快そのもの。

新機能「ラムダッシュAI ナビ(※1)」も楽しいですね。ラムダッシュAI ナビは、「ラムダッシュAI+(※2)」と「ナビLED」「ナビモニター」で構成される機能。自動でヒゲの状態を検知し、ヒゲが濃いところではナビLEDがオレンジ色に光って「BOOSTモード」でパワフルに剃るのを実感できます。ヒゲが薄くなっているところは白色に点灯し、「SOFTモード」でやさしく駆動。

※1:ヒゲの濃さや、シェーバーヘッド内部のヒゲクズによって、センサーが反応(駆動音や光の色の変化)しない場合がありますが、異常ではありません

※2:ヒゲの濃さや、シェーバーヘッド内部のヒゲクズによって、センサーが反応(駆動音の変化)しない場合がありますが、異常ではありません

 

光の色で表示してくれるので「しっかりコントロールしてくれているな」という安心感があります。シェービング後は、ナビモニターでBOOSTモードとSOFTモードの割合を確認できるのも面白いですね。

↑ヒゲの濃い部分を剃る場合は「BOOSTモード」となり、ナビLEDがオレンジに点灯(左)。ヒゲの薄い部分を剃る場合やヒゲがカット済の場合は「SOFTモード」となり、白色に点灯します(右)

 

↑こちらがナビモニター。BOOSTモードとSOFTモードの割合が表示されます

 

デザインにも驚きました。すべてが上質で、チープなところがどこにもない。なんだろう、この見たことのない表面の質感……。絶妙なシボ(凹凸)と独特の色味が印象的で、ヘアライン加工の金属パーツと相まって威厳すら感じます。さすがはラムダッシュPRO6枚刃の最上位モデル、なんとも男心をくすぐるデザインですね。

↑全自動洗浄充電器にスッキリと収納できます

 

 

「ラムダッシュAI ナビ」はなぜ開発に至った? 開発担当者に聞いてみよう!

しかし、今回の新「ラムダッシュPRO 6枚刃」はなぜこのような気持ちのいい剃り心地が実現できたのでしょう。また、独創的な新機能「ラムダッシュAI ナビ」はなぜ開発に至ったのか? そして、信じられないくらいカッコいいデザインの秘密も知りたい……。だったらもう、開発した当事者にお話を聞くのが一番でしょう! というわけで、新「ラムダッシュPRO」の商品企画を担当した池田建太さんにお話をうかがいました。

↑今回お話を聞いたパナソニック株式会社くらしアプライアンス社 ビューティ・パーソナルケア事業部の池田建太さん

 

――今回はよろしくお願いします! まずは、新製品の大きな特徴であるラムダッシュAI ナビの開発の経緯について教えてください。

 

池田 このラムダッシュPROの6枚刃は当社シェーバーの最高級ライン。こういう高級シェーバーを使われるお客様が求めるのは、「深剃り」と「肌へのやさしさ」の両立。それを実現するのが、ヒゲの濃さを検知して最適なパワーを自動制御する「ラムダッシュAI+」です。ラムダッシュAI+はヒゲの多い部分はしっかりパワーを上げて深剃りし、ヒゲが少ない部分は肌を傷めないようパワーを抑えるわけです。

 

いままでのラムダッシュにも「ラムダッシュAI+」は搭載していましたが、実感するのは難しかった。だから、これを可視化できれば6枚刃の本来持っている高いポテンシャルをより多くのお客様に知ってもらえる。「深剃り」と「肌へのやさしさ」の両立を実感してもらえると考えたんです。この「可視化」を実現するために搭載したのが「ラムダッシュAI ナビ」ですね。

――可視化することで、やめどきの目安がわかるのもいいですよね。

 

池田 そうですね。ヒゲの濃さにもよりますが、まだたくさんヒゲが残っているのか、仕上がりに近いところまで来ているのか……光の色で確認が可能なので、お客様の判断に役立つと思います。ただ、やはり一番のポイントは「最後までシェーバーが最適なパワーを選択しているので安心ですよ。お任せください!」ということです。

 

開発で特に苦労したのは「ナビLED」

――ちなみに、このラムダッシュAI ナビは従来になかった新しい機能ですが、開発に苦労した点はどこですか?

 

池田 この光のラインの部分、ナビLEDは特に苦労した部分です。グリップの中央あたりにある基盤の上にLEDチップが載っているんですが、その光をここまで導く設計が難しくて。基板やチップは防水しながら、光だけは外側に引っ張ってくるという最適形状の検討が難しいんです。あとは、光の形状や色味、光らせ方、光の広がり方にもこだわりました。たとえば、バチッと光らせるんじゃなくて、ラインの真ん中からじわっと光が広がるような表現を目指しました。

↑特に苦労したというナビLEDを指さす池田さん

 

――たしかに、光がやさしいというか、高級感がありますね。

 

池田 一方で、濃いヒゲを剃ってBOOSTモードに入るとオレンジに力強く光らせるようにしました。この黒いボディだとインパクトが出ますからね。こうした点を踏まえ、結果的に材料の選定と形状の検討を含めて20種類以上の試作を行いました。検証とシミュレーションを繰り返し、何十回も解析を行っていまの形にたどり着いています。

 

3つの機能と極薄深剃り刃が「格別な剃り心地」に貢献

――続いて、剃り心地も格別だと感じたのですが、なぜ格別なのか、技術的な根拠とともに教えてください!

 

池田 ポイントは3つ。1つ目は、2枚のアゴ下トリマー刃と4枚の新・極薄深剃り刃が連携する6枚刃システム。さまざまな長さのヒゲを、それぞれが連携してしっかり剃り切ることができます。

↑新ラムダッシュPROの6枚刃システム。金色のアゴ下トリマー刃2枚と銀色の新・極薄深剃り刃4枚が連携してさまざまなヒゲにアプローチ。肌にやさしい深剃りを実現します

 

池田 そして、2つ目が高速リニアモーター。外刃で肌を押し下げて、露出したヒゲの根元を内刃でカットするわけですが、シェーバーはこのカットするタイミングがとても大事。モーターが速いほうが、より根元に近いところをベストのタイミングでカットできるわけです。3つ目はヘッドが360°全方位に傾く「密着5Dヘッド」。顔の形状に合わせてヘッドが動くため、肌にぴったり密着するんです。密着5Dヘッドと6枚刃システム、高速リニアモーター。剃り心地については、この3点が大きいですね

↑新ラムダッシュPROはシリーズ史上最速(※)の約1万4000ストローク/分を実現した高速リニアモーターを搭載。6枚刃×約1万4000ストローク/分=約8万4000カットアクション/分の高速駆動を実現しました ※:パナソニック シェーバー ラムダッシュにおいて。2024年7月30日時点

 

――極薄深剃り刃も進化したとのことですが、こちらはどう変わったんですか?

 

池田 極薄深剃り刃には小さい刃穴がたくさん空いていて、いかにここへヒゲを効率的に取り込むかが大事。そこで、斜めに生えている条件の悪いヒゲでも取り込めるよう改良しました。斜めに生えたヒゲは横幅が大きくなるため、刃穴に入りづらくなります。その点、新しい極薄深剃り刃では刃穴の配列を傾けたため、最初の穴に通らなくても、次の穴がずれて構えているので、以降の刃穴に入るしくみ。あえて斜めにすることで、いずれかの刃穴で取り込める確率を高めたわけです。

↑従来の深剃り刃(左)に対して、「新・極薄 深剃り刃」(右)は配列を変えて刃穴のカバー範囲を拡大。1枚あたりのカット効率を向上しました

 

 

感性に訴えかけるデザインへの深いこだわり

――デザインについて聞かせてください。単純に「超カッコいい!」と感動したんですが、かなりこだわったのではないですか?

 

池田 ありがとうございます。やはり、いままでのシェーバー以上に、男性の感性に訴えかける部分を磨き上げないと。本当にいいモノを選びたい方にはすぐ見透かされてしまうので、そこはすごくこだわりました。たとえば、ナビモニターの表示内容。ディスプレイは必要な情報をシンプルに直感的に伝えるのが重要。そのうえで、最上位モデルにふさわしい色使いや動き、フォントのイメージなどを絞り込んでいます。UI(ユーザーインターフェイス)専門の社内デザイナーやソフトの担当者と何度もすり合わせをして決めていきました。

 

たとえば、手に取ったときロゴの起動アニメーションが出るんですが、長すぎず、パッと見て印象に残る表示時間を追求して、ロゴが止まる時間を0.1秒単位で調整しました。あとは、このディスプレイって、シェーバー自体が曲面になっているので、ディスプレイのカバーも曲面がついているんです。ですから、実は画像がちょっとだけ歪む。だから、画像を最初から逆方向にゆがませて、映った時に真っ直ぐに見えるように元の画像を調整しているんです。あとは、中の部品や液晶の端が見えないよう、カバーの暗さや内側の液晶の輝度の限界を試しながら開発しています。

↑起動時にディスプレイに映るロゴ

 

塗装では「男の道具感」を表現したかった

池田 デザインでいえば、先進テクノロジーを訴求しながらも、「クラフトブラック」という世界観を持たせて、工芸品のように1個1個を丁寧に作り込んだイメージを大事にしました。通常の商品だと、品番の後ろにK(黒)などの色品番がつくだけのパターンが多いんですが、この商品ではそのまま「クラフトブラック」というカラー名を採用しています。

 

具体的には、従来モデルより色を漆黒の方に振ったうえで、塗装では不揃いの粒を吹き付ける「プロット塗装」という手法を使いました。よく見ると粒の分布が均一ではなく、不規則なのがわかりますか? 黒の下地を塗ってから、クリアの塗料を塗り重ねて質感を作っていくんですけど、塗装条件が難しくて、距離を離しすぎると均一になるし、近すぎてもダメ。そこは何度もやり直しました。サンプルが上がってきても、3~4回は却下したと思いますね。一眼レフカメラのような「男の道具感」というか、最高のグレードにふさわしい重厚感を出したかったので、安易に決められなかったんです。

↑本体表面の微妙なシボ(凹凸)は、よく見ると大きさが不規則になっていて、それが唯一無二の味わいを生んでいます

 

――塗装ひとつ取っても、技術を尽くして完成させたんですね。

 

池田 はい。でもデザインに関してはそれだけじゃないんです。中央のボタンは周囲と一体感を持たせるよう工夫しましたし、肩部分には本物の金属素材を使って、一番これに合う色を選んで染色。ヘアラインの質感も最適化して他のグレードとの差をつけています。あと、グリップ裏の滑り止め形状も従来モデルより溝を細かくしました。とはいえ、あまり溝が目立つと野暮ったいので、グラデーションのように前に回ってくるにつれて目立たない仕様にしています。

 

新「ラムダッシュPRO」で驚きやワクワク感を感じてもらいたい!

――では、最後にシェーバーを検討している方にメッセージをお願いします!

 

池田 もちろん、ヒゲの濃い方、肌が弱くて困っている方のお役に立ちたいという思いはありますが、それだけではなくて、「シェーバー選ぶのってあんまり面白くないな」と思っている方や、なんとなく同じブランドをずっと買い続けている方に手に取ってもらいたいです。ラムダッシュAI ナビによって、いままでと違う刺激を得られるようにしているので、シェービングをただの“作業”と捉えていた方にこそ見ていただきたい。お店で実物を見ていただいて、こだわった部分に共感いただけたら。驚きやワクワク感を感じていただき、「カッコいいな!」と思ってもらえたら一番うれしいですね。

と、ここまで見て頂いた通り、開発担当者にお話を聞いてみたら、こだわりが出るわ出るわ……。これはもう、量産品のレベルを超えている。まさに「クラフトブラック」の名にふさわしい、「工芸品」だと感じました。深剃りと肌へのやさしさを両立したい方はもちろん、シンプルに「カッコいいモデル」が欲しい方、ぜひ「ラムダッシュPRO 6枚刃 ES-L690U」を手に取ってみてください!

撮影/湯浅立志(Y2) 取材・文/小林史於(GetNavi web編集部)

防災の日までに知っておきたい! 地震・落雷・火災に備えるための家庭向け防災機器

9月1日は防災の日です。8月8日に南海トラフ地震臨時情報が初めて発表されたのもあって防災への関心が高まっているいま、できる備えはしておきたいものです。そこで、この記事では地震の際の火災や雷による電気製品の故障を防ぐ機器、より早い避難を可能にする住宅用火災警報器を紹介します。

 

地震後の火災の過半数を占める電気火災を防ぐ感震ブレーカー

電線から供給された電気を家中に分配する分電盤は、どの家庭にも欠かせない装置です。分電盤には、漏電が検知されたときにブレーカーを落として電源を遮断する機能がついており、火災などのリスクを防いでいます。

 

地味な存在の分電盤ですが、着実な進化を遂げており、近年ではさらなる防災機能を持った機種が登場しています。そのひとつが、パナソニックが販売している「地震あんしん ばん」です。感震ブレーカーを搭載した「地震あんしん ばん」は、震度5以上の揺れを検知した際、メインの漏電ブレーカーを自動でオフにし、電気火災の発生を防ぎます。

↑「地震あんしん ばん」(左)と感震ブレーカー

 

それも、ただ単純にブレーカーを落とすだけではありません。地震感知後3分以内に停電した場合は、電気の復旧を検知してからブレーカーをオフに。停電がなかった場合は、3分間待ってからブレーカーを落とします。

 

停電した場合にもブレーカーをオフにするのは、電気が復旧した際に起きやすい通電火災を防ぐため。倒れたり損傷した電気製品に急に電気を通すと発火する危険があるため、それを未然に防いでいるというわけです。

 

また、停電しなかった場合に3分間待つのは、避難の時間を確保するためです。いざ避難をしようとしても、照明のない暗がりのなかでは、素早い対応が難しくなります。「地震あんしん ばん」には、効率的な避難を実現しつつ、火災のリスクも抑えるという、二重の工夫が施されているのです。地震の際に起こる火災の過半数は電気関連によるものなので、それを防げることは大きな安心感につながります。

↑パナソニックの感震ブレーカーに関する問い合わせ・FAQアクセス件数の推移。2024年1月の能登半島地震以降に激増しています

 

分電盤に避雷器をつければ、雷が落ちても家電の故障の心配なし

ゲリラ豪雨が増えた近年、増えているのが雷による電気製品等の故障です。特に日本海側では雷が多く、最多の金沢では1991〜2020年の平均で、年に45.1日の落雷が観測されています。雷は、日本人にとってかなり身近な災害といえるでしょう。地震ほどの恐怖はないかもしれませんが、雷による被害は日本全国で頻発しています。パナソニックが1000名を対象に行ったアンケートによると、雷によるなんらかの被害を受けたことがある人の割合は、16%にも及んだそうです。

 

雷がもたらす災害のうち、99%を占めるのが、雷サージによるものです。雷サージとは、落雷があった地点から地表・建物・電線などを通じて、大きな電流が家庭内の配線に侵入してくる現象。数キロ離れた落雷地点からでも、雷サージは家庭内に侵入して電気製品の内部を破壊、故障を引き起こします。

↑雷サージで家庭に侵入した電流と、それに対する避雷器(後述)の役割

 

それを防ぐために開発されたのが、避雷器を装備した分電盤「かみなりあんしん ばん」です。分電盤に取り付けられた避雷器は、雷サージによる電流を地表に逃し、家庭内の電気製品に過電圧がかかることを防ぎます。雷サージの入り口となる分電盤で電流をシャットアウトすることで、被害をほとんど防止できるといいます。

↑パナソニックの避雷器。感震ブレーカーと同様、分電盤に取り付けて使用します

 

パナソニックでは、感震ブレーカーと避雷器を兼備した「地震かみなりあんしん ばん」も販売。また、同社製の一部の分電盤に、感震ブレーカーや避雷器をあとから取り付けることも可能です。特に感震ブレーカーの設置には補助金を出している自治体もあるので、新築やリフォームなどの際にはチェックしてみるとよいでしょう。

 

住宅用火災警報器は10年ごとの交換が必須。おすすめはワイヤレス連動型

身近な防災機器のひとつに、住宅用火災警報器が挙げられます。温度や煙によって住宅内での火災を検知し、警報を鳴らしてくれる機器です。消防法によって、原則として戸建・共同問わず500m2未満の住宅の寝室と階段に設置が義務付けられており、台所や居室にも設置が推奨されています。台所や居室への警報器設置を義務とする条例を制定している市町村もあります。

 

2006年6月に上記の通り設置が義務化され、一気に普及が進んだ住宅用火災警報器。近年では、複数の警報機がワイヤレス通信によって連動するモデルも登場しています。ワイヤレス連動型の警報機が住宅内で火災を検知すると、火元となっている部屋に加え、家中すべての警報機が鳴動するので、家のどこにいても火災の発生を早く知ることができます。また、火元の場所を音声で知らせる機能が搭載されたモデルであれば、火から離れながら避難できます。

↑ワイヤレス連動型の住宅用火災警報器。火災を検知するとLEDが点灯し、照明としての役割も果たします

 

ワイヤレス連動型の住宅用火災警報機には、HEMS(ホームエネルギーマネジメントシステム)と連動するものもあります。たとえばパナソニックの場合、同社製のHEMS「AiSEG2」と連携し、火災検知と同時に家中の照明をオンにして、火災による死者数が特に多い夜間の避難を助ける機能を搭載するモデルが発売されています。

 

そして、住宅用火災警報器を語るうえで外せないのが、10年ごとの交換が必要だという点。内蔵している電池の寿命切れ、部品劣化による火災検知性能の低下といった事態が起きてしまうため、交換は必須とされています。しかし、交換が必要であることの認知度は低いのが現状。日本火災報知機工業会の調査によると、交換時期を知っているという人はわずか29.9%にとどまっています。実際に交換をしていないという人の割合は、69.8%にものぼるそう。防災への関心度が高まっているいまだからこそ、ご自宅の警報器をチェックしてみてはいかがでしょうか。住宅用火災警報器の設置に補助金を出している自治体もあるため、検討の際はぜひ確認してみましょう。

 

日本は災害大国です。地震などの災害は、この国に住む以上どうしても避けられません。もしものときの備えとして、ご自宅の防災機器を、いま一度ご確認することをおすすめします。

↑住宅用火災警報器の10年という交換時期は認知が進んでおらず、実際の交換もされていないという問題があります

 

ゴリラのひとつかみ、コリコランワイド、BALMUDA! 2024年上半期にヒットした家電を厳選

GetNaviが声を大にして「2024年の上半期ベストヒット!」と断言したいモノ・コトを紹介する。今回は家電編だ!

※こちらは「GetNavi」2024年8月号に掲載された記事を再編集したものです。

 

私たちが選びました!

 

【その①】当初計画の3倍を上回る1万5000台以上の売れ行き!

ツインバード
匠ブランジェトースター
実売価格2万5800円

パンの世界大会「イバ カップ 2015」で総合優勝を果たしたパン職人・浅井一浩氏と共創。焼きたて時の表面と中身の温度バランスを再現するべく、センサーが秒単位で温度を計測し、上下のヒーターで焼き上げる。

 

↑4つのオートパンモードを搭載。食パン、クロワッサン、フランスパン、カレーパンの最適な焼き方を自動で調整する

 

ココがヒットの理由

「本製品はオーブントースターとしてはやや高価ですが、計画の3倍を上回る売上を記録。近年“リベイク”するというのが流行して、パンをちゃんと温め直すと断然おいしいということにみんなが気づきはじめたのでしょう」(小口)

 

【その②】Makuakeで目標の3402%を達成した窓拭きロボット

エコバックス
WINBOT W2 OMNI
実売価格9万9800円

ロボット掃除機で知られるエコバックスの窓拭きロボット。大容量のリチウムバッテリーを内蔵したステーションを搭載し、どこでも簡単に持ち運べて場所を選ばず窓拭き掃除が可能に。落下防止センサーを備え、高い安全性を確保。

 

↑5500Paもの吸着力でガラスをしっかりホールドするので、安全性も上々。場所や汚れに合わせて5つのモードが選べる

 

↑ロボット本体は、ステーション内に収納可能。ステーションはバッテリーを内蔵し、コードレスによる掃除を実現する

 

ココがヒットの理由

「本製品は応援購入サイト“Makuake”で、開始早々目標金額を達成。最終的には1701万2940円、サポーターも252名に上りました。面倒かつ危険を伴う窓拭きを完璧にこなしてくれる製品をみんなが求めていたのだと思います」(鈴木)

 

【その③】発売以来品薄が続くなか、4000台を売り上げる週も!

パナソニック
高周波治療器 コリコランワイド EW-RA550
実売価格3万8610円

上着を羽織るように装着するだけでコリ治療が可能な、家庭用高周波治療。12個分の高周波パルスユニットを肩まわり全体のコリに最適な位置に配置し、広範囲を治療できる。刺激や臭いがないので、長時間の装着・治療が可能だ。

 

↑コリのポイントに合わせて、高周波デバイス12個分を本体の内部に最適配置。広範囲のコリも、羽織るだけで集中治療できる

 

↑専用ケーブル(USB Type-C)充電に対応。2時間の充電で約12時間のコードレス使用が可能なので、場所を選ばず使える

 

ココがヒットの理由

「昨年12月の発売から今年3月の売上が計画の約5倍だそう。僕も年末に買おうと思ったら売り切れでした。普通のマッサージ機と違って、羽織るだけで音もしないので、仕事場でも周りを気にせず使えるのが受けたのでしょう」(小口)

 

【その④】発売後約1か月半でおよそ10万個もの発注が!

ドウシシャ
ゴリラのひとつかみ
実売価格5500円

ゴリラにつかまれたようなハイパワーを実現したふくらはぎケア器具。小型・軽量ながら、強力ポンプとエアバッグで「痛きもちイイ」体験できる。ふくらはぎに巻いて、電源オンと強/弱操作だけでOK。

 

↑電源ボタンではオン/オフのほか、強さ調整も可能(赤強/緑中/青弱)。「+/−」ボタンでエアーの強弱も行える

 

↑カラバリはグレー(写真)のほか、ピンク、パープルもあり

 

↑敢えてパッケージに製品の写真を載せずにイラストだけにした

 

ココがヒットの理由

「低価格なうえユニークなネーミングがSNSで大バズり。ネットには“弱でも痛い”など書き込みがありますが、ゴリラの握力は500㎏くらいで、本気だと骨が折れちゃうので“ひとつかみ”にしたと開発者から聞きました」(小口)

 

【その⑤】発売8か月で計画10倍超、販売10万台を達成!

パナソニック
ラムダッシュ パームインES-PV6A
実売価格4万1580円

リニアモーターと刃以外をそぎ落とし、同社の従来5枚刃モデルと比較して体積比70%のコンパクトサイズを実現。「なでるように剃る」という新感覚のシェービング体験ができる。自然由来の素材「NAGORI」の陶器のような手触りも魅力。

 

↑上位モデルゆずりの5枚刃システムやシリーズ最速のリニアモーター駆動を搭載。コンパクトながら、極上の剃り味を実現した

 

ココがヒットの理由

「シリーズ累計10万台という、同社の計画を10倍以上も上回るヒット商品となりました。私も今年3月に購入し、愛用中です。手のひらサイズなので旅行に最適! 深剃りながら肌に優しいところもヒットの理由でしょう」(小林)

 

【その⑥】国内外累計出荷台数2万5000台を突破

バルミューダ
BALMUDA The Plate Pro
実売価格4万2900円

手軽にライブキッチン体験が満喫できる高級ホットプレート。6.6mm厚の3層クラッドプレートと正確な温度制御により、様々な料理をプロの味わいに焼き上げる。本体は拭くだけ、プレートは金たわしで洗えるので手入れもラク。

 

↑6.6mm厚のクラッドプレートを搭載。熱容量が大きいステンレスで熱伝導性に優れたアルミニウムを挟んだ3層構造を採用している

 

ココがヒットの理由

「昨年10月の発売以降継続して好調な売れ行きで、今年3月末時点で国内外累計出荷台数が2万5000台を突破するほど。これまでのホットプレートでは成し得なかったスペシャルな調理が家庭でできることが受けたのでしょう」(小林)

料理初心者からベテランまでこれ一台!簡単操作でおいしいEPEIOSのオーブントースター

EPEIOSS JAPANは、コンベクションオーブントースターを、8月23日に発売しました。カラーリングは、ミルキーホワイトとセサミブラックの2色展開です。EPEIOS公式ECサイトや楽天市場、Amazonなどで購入できます。

 

記事のポイント

料理初心者からベテランまで、使いやすい一台です。知識や難しい操作は必要なく、ステーキまで焼くことができます。スチーム機能つきなので、あらゆる食材のうまみをギュッと閉じ込めながら仕上げてくれます。
見た目はコンパクトですが、実は三層構造。お菓子作りのときも便利ですね。お手入れも簡単です!

 

↑ゴールドのシンプルなポイントがアクセント。周りのキッチンインテリアにもなじみやすいデザイン性です

 

コンベクションとは、搭載されているファンによって熱風を循環させ、食材を加熱することを言います。同品は上下6本のヒーターにファンを搭載しているので、調理器具が揃っていなくても、オーブンでステーキを手軽に調理できます。

 

また、スチーム機能もついています。天面の給水口に水を注ぐだけでOK。1回の給水で最大10mLの水を入れることができ、「たっぷりのスチームがパンの水分と香りを閉じ込める」そうです。庫内容量は12Lで、食パンは2枚同時に並べられるうえ、ピザ(直径約18cm)も焼けます。

 

それだけ聞くと、幅を取るんでしょう……?と思いますが、幅34.3cm×奥行き33.6cm×高さ27.3cmとコンパクト。しかも3層設計なので、例えばまとまった枚数のクッキーも一気に焼けます。

 

火力は1350W、約80~230℃までの幅広い温度調節が利き、狙った温度まで一気に上げてくれます。ファンとスチームの機能を組み合わせることで、パンだけでなく、魚や野菜などもうまみをギュッと閉じ込めた焼き上がりになるのだとか。

↑外はカリッ、中はもちっとした食感と焼き立てのような香りを楽しめるとのこと

 

庫内で落ちたパンくずや油は、油・くず受け皿がキャッチ。メッシュバスケット、トレー、ホルダー、水受け皿は、使用後に取り外して丸洗いできるので、お手入れもラクですね。

 

EPEIOS Toaster Oven | オーブントースターHUM
市場想定価格:1万3980円(税込)

料理初心者からベテランまでこれ一台!簡単操作でおいしいEPEIOSのオーブントースター

EPEIOSS JAPANは、コンベクションオーブントースターを、8月23日に発売しました。カラーリングは、ミルキーホワイトとセサミブラックの2色展開です。EPEIOS公式ECサイトや楽天市場、Amazonなどで購入できます。

 

記事のポイント

料理初心者からベテランまで、使いやすい一台です。知識や難しい操作は必要なく、ステーキまで焼くことができます。スチーム機能つきなので、あらゆる食材のうまみをギュッと閉じ込めながら仕上げてくれます。
見た目はコンパクトですが、実は三層構造。お菓子作りのときも便利ですね。お手入れも簡単です!

 

↑ゴールドのシンプルなポイントがアクセント。周りのキッチンインテリアにもなじみやすいデザイン性です

 

コンベクションとは、搭載されているファンによって熱風を循環させ、食材を加熱することを言います。同品は上下6本のヒーターにファンを搭載しているので、調理器具が揃っていなくても、オーブンでステーキを手軽に調理できます。

 

また、スチーム機能もついています。天面の給水口に水を注ぐだけでOK。1回の給水で最大10mLの水を入れることができ、「たっぷりのスチームがパンの水分と香りを閉じ込める」そうです。庫内容量は12Lで、食パンは2枚同時に並べられるうえ、ピザ(直径約18cm)も焼けます。

 

それだけ聞くと、幅を取るんでしょう……?と思いますが、幅34.3cm×奥行き33.6cm×高さ27.3cmとコンパクト。しかも3層設計なので、例えばまとまった枚数のクッキーも一気に焼けます。

 

火力は1350W、約80~230℃までの幅広い温度調節が利き、狙った温度まで一気に上げてくれます。ファンとスチームの機能を組み合わせることで、パンだけでなく、魚や野菜などもうまみをギュッと閉じ込めた焼き上がりになるのだとか。

↑外はカリッ、中はもちっとした食感と焼き立てのような香りを楽しめるとのこと

 

庫内で落ちたパンくずや油は、油・くず受け皿がキャッチ。メッシュバスケット、トレー、ホルダー、水受け皿は、使用後に取り外して丸洗いできるので、お手入れもラクですね。

 

EPEIOS Toaster Oven | オーブントースターHUM
市場想定価格:1万3980円(税込)

美しさと安全性、利便性を備えた”見る暖かさ”。アラジンのヒーターに電気ストーブ登場

日本エー・アイ・シーは、「遠赤グラファイト」を搭載した「アラジン グラファイトフレームヒーター」を9月6日から発売。予想価格は3万3000円前後(税込み)となっています。

 

青い炎が美しい「アラジン ブルーフレームヒーター」をモチーフにした本製品は、伝統的なデザインを受け継ぎながら、最新技術を融合させて現代のライフスタイルに合わせた安全性と利便性を両立させた電気ストーブです。

 

特許技術の遠赤グラファイトを搭載し、スイッチを入れるとわずか0.2秒で瞬時に発熱。さらに、出力に合わせてヒーターの赤熱温度を7段階に変化させ、熱を下部に集中させることで寒い季節には特に冷えやすい足元をしっかりと温める新開発の技術「グラファイトfヒータ」により、高い暖房効果を実現しています。

 

ブルーフレームヒーターは青い炎が揺れるのを楽しむことも趣でしたが、本製品では赤く輝く炎のような視覚的演出が備わっています。ヒーター部分を一目見るだけで温度が直感的にわかるデザインにすることで、同時に暖かさを“見る”という新しい体験を提供するとのことです。

 

カラーはグリーンとホワイトの2色展開となっています。

 

スペック

本体サイズ 幅320×奥行き320×高さ510mm
質量 約4.4kg
消費電力 800w

 

ブランド名(メーカー名):アラジン
商品名:アラジン グラファイトフレームヒーター
価格:3万3000円前後

うるさくないパーソナル冷温庫! 寝室に置きたいサンコーの「自分専用おとしずか冷温庫10L」

サンコーは、駆動音が静かなペルチェ冷却方式を採用したパーソナル冷温庫「自分専用おとしずか冷温庫 10L」を発売しました。価格は1万4800円(税込)。

 

本機は製品名ですべてを察せるとおり、コンパクトサイズの保温と保冷が可能な冷温庫です。幅24×高さ35×奥行30cm、重量は約4.2kg、容量は10Lとなっています。容量の目安は、350ml缶11本、500mlペットボトル4本、1L紙パック4本が収納できる程度で、寝室やデスク脇に設置するには十分といえます。保冷(約7度)と保温(約60度)の切り替えは背面のスイッチひとつで完了。温かい飲み物やお弁当などを保温しておくのにもちょうど良さそうです。

 

小型冷蔵庫となると、コンプレッサー式を採用しているものが多く、霜がついたり音がうるさかったりといったデメリットもあります。その点、本機はペルチェ方式を採用しているので駆動音が約41dBと静音性に優れているのがうれしいポイント。

 

また、シガーソケットケーブルを付属しているので車でも使え、アウトドアにも持っていきたい一台となっています。

 

ブランド名(メーカー名):サンコー
商品名:自分専用おとしずか冷温庫10L

価格:1万4800円

A4サイズなのに広く空気を除菌・脱臭! パナソニックのジアイーノに新モデル登場

パナソニックから、適用床面積が18畳とパワフルかつ従来サイズ比の1/3を実現した次亜塩素酸空間除菌脱臭機「ジアイーノF-ML4000B」が10月25日から発売されます。価格は7万6230円(税込)となっています。

 

本機は、わずかA4サイズの設置面ながら、部屋の除菌、脱臭、集じんもできる1台3役の空間除菌脱臭機です。空気の除菌と洗浄脱臭の効果がある次亜塩素酸を生成するために「新・電流制御システム」を開発し、トレー内や放出する気体状次亜塩素酸の濃度を安全な範囲で高くすることで、コンパクトボディーながら適用床面積18畳を実現しています。

 

また、従来モデルでは週に一回の排水作業が必要でしたが、本製品は月一回で済むようになりました。お手入れは、月に一度の保護エレメントの掃除/トレーの排水、半年に一度のトレーとフィルターの掃除/塩タブレットの補充となっています。新モデルでは、水トレーも凹凸のないフラットな形状にすることで、お手入れがよりラクになるとのことです。

 

搭載されている「おやすみモード」では、最大騒音値が22dB以下でブザー音も消音。さらにクリーンサインや点灯LEDの明るさを低減し、睡眠の妨げにならないような工夫が施されています。タンクが空のときの重量は5.7kgなので、寝室やリビングなどさまざまな場所で使用できますね。

 

ブランド名(メーカー名):パナソニック
商品名:ジアイーノF-ML4000B
価格:7万6230円

6万円切りでステーション型の安すぎるロボット掃除機も シャオミが家電・ライフスタイル製品を大量投入

シャオミ・ジャパンは8月28日(水)、合計31点のスマート家電製品やライフスタイル製品を発表しました。

 

発表された製品は、チューナーレスTV、ゲーミングモニター、ロボット掃除機、炊飯器、スピーカー、照明器具、スマート給餌器など多岐に渡ります。日本国内ではコストパフォーマンスに優れるスマートフォンやタブレットのイメージが強い同社ですが、特に中国本国では、家電を中心としたユニークかつ幅広い製品展開でも知られています。今回のプロダクトはいずれも価格競争力が強く、市場に大きなインパクトを与えるかもしれません。

 

オールインワンタイプで6万円切りのXiaomi ロボット掃除機 X20+

↑ステーション一体型のXiaomi ロボット掃除機 X20+

 

Xiaomi ロボット掃除機 X20+は、多機能なOmniステーション一体型の製品です。最長75日分のごみを貯め込める大容量ダストボックスが自動で掃除機本体のゴミを吸い出し、本体モップの自動洗浄・乾燥といったメンテナンスを定期的に実施することで、長期にわたり快適な掃除を実現します。

↑ロボット掃除機の自動集塵に加え、内部にウォータータンクを備えることでモップの洗浄・乾燥まで自動で作業してくれます

 

↑吸引とデュアルモップによる拭き掃除で効率よく清掃します

 

本体性能も特徴で、吸引力6000Paのファンブロワー、180rpmの高速回転デュアルモップ、広角認知に優れる光障害物回避システム、屋内環境をスキャンして経路をプランニングするLDSレーザーナビゲーションシステムといった、いずれもフラッグシップ級のスペックを備えています。

 

本体サイズは直径350×高さ97mm、重量は3.67kg。Omniステーションは約586×427×340mm、重量約8.39kgです。ステーションがあるぶん設置スペースは相応に取られますが、メンテナンスの手間がかかりにくい快適性は大きな魅力でしょう。

 

価格は5万9800円(税込)で、発表同日から販売を開始しています。また、9月10日までの購入で早割価格4万9800円(税込)が適用されるキャンペーンも実施中です。

↑発表会会場で開催されていたデモ。壁を避け、一段高いカーペット部分にもしっかり移動できています

 

↑吸引性能は6000Paで、従来モデルの5000Paよりアップしています

 

↑本体内部のダストボックス

 

同時発表のXiaomi ロボット掃除機 S20+は、ステーションのない独立型の製品です。現行製品であるXiaomi ロボット掃除機 S20の上位モデルという位置づけで、6000Paファンブロワーやデュアルモップといった基礎スペックは同時発表のX20+と同等ですが、モップ洗浄などのメンテナンスは自分で行う必要があります。

 

価格は3万6800円(税込)で、本日から販売開始です。こちらもキャンペーンにより、9月10日までの購入で早割価格3万2800円(税込)が適用されます。

 

Mini LED搭載チューナーレススマートテレビ Xiaomi TV S Mini LED 2025 シリーズ

↑リーズナブルな価格で人気のチューナーレステレビも一挙に複数モデルが投入されました

 

↑Xiaomi TV S Mini LED 2025 シリーズ。ミニLEDと量子ドット技術により、高いコントラストと豊かな色再現性を実現しています

 

↑解像度は4K。フレームレートも高く、ゲームなどにも向いているスペックです

 

Xiaomi TV S Mini LED 2025 シリーズは、QD-Mini LEDバックライトを採用したチューナーレステレビです。画面サイズは55インチ、65インチ、75インチの3種類をラインアップし、OSはいずれもGoogle TVを採用。昨今のトレンドとも言える量子ドット技術とMini LED技術により、高いコントラスト比や豊かな色表現を実現しています。

 

パネルは1200nitsの高輝度で、解像度は4K(3840×2160ドット)、リフレッシュレートは144Hz、色域はDCI-P3 94%カバーと、映像コンテンツ視聴からゲームプレイまで堪能できるスペックです。計4つのドライバーを搭載した12.5W×2のスピーカーシステムは、Dolby Vision IQ/ Dolby Atmosに対応するなど、当然ながらサウンド面にもこだわっています。

 

価格は55インチモデルが8万4800円(税込)、65インチモデルが10万9800円(税込)、75インチモデルが14万9800円(税込)で、本日から順次販売開始となります。

 

量子ドットで色鮮やかな4Kチューナーレステレビ Xiaomi TV A Pro 2025 シリーズ

↑Xiaomi TV A Pro 2025 シリーズは量子ドット技術のみを採用。広い色域や色の表現力は上位モデルに比肩します

 

Xiaomi TV A Pro 2025 シリーズは、43インチ、55インチ、65インチ、75インチと幅広い画面サイズをラインアップするチューナーレステレビです。いずれも量子ドット技術を採用しており、色の再現性に優れています。

 

解像度は4K(3840×2160ドット)、リフレッシュレートは60Hz、色域はDCI-P3 94%をカバー。スピーカーシステムは10W×2構成で、Dolby Audioにも対応します。

 

価格は43インチモデルが3万9800円(税込)、55インチモデルが6万4800円(税込)、65インチモデルが8万9800円(税込)、75インチモデルが11万9800円(税込)で、本日から順次販売開始となります。

↑Xiaomi TV A 2025 シリーズ。手頃な4Kチューナーレステレビとしての需要が高そうな下位モデルです

 

さらに同製品の下位モデルであるXiaomi TV A 2025 シリーズは、55インチ、65インチの2種類をラインアップ。量子ドット技術こそ採用していないものの、解像度4K(3840×2160ドット)、リフレッシュレート60Hz、10W×2のスピーカーシステムといった構成は上位モデルを踏襲しています。

 

価格は55インチモデルが5万4800円(税込)、65インチモデルが7万6800円(税込)で、本日から販売開始です。

 

スタンドから取り外して懐中電灯に Xiaomi フレキシブル充電式ランプ

↑マグネット式のスタンドから取り外して使えるXiaomi フレキシブル充電式ランプ

 

↑簡単に取り外せるので、懐中電灯のように使うことも可能です

 

↑付属のクリップに装着すればクリップライトにも

 

Xiaomi フレキシブル充電式ランプは、Type-Cポートを使って充電可能な3Wayライトです。2000mAhのリチウムバッテリーにより、最大照度で3.5時間、最低で40時間前後の稼働が可能となっています。また、スタンドとの接続部がマグネットとなっており、取り外すことで懐中電灯のように使用したり、付属のクリップによりクリップランプとしても利用できたりするのも魅力です。

 

価格は2980円(税込)で、発表同日から販売開始です。

 

小便利に使えるバー型卓上ライト Xiaomi LEDデスクランプ 2

↑バー型で卓上のカバー範囲が広いXiaomi LEDデスクランプ 2

 

Xiaomi LEDデスクランプ 2は、デスクを広くカバーできる横長の卓上ランプです。本体正面のバー部分にタッチ式のボタンを採用しており、直感的な操作が可能なほか、音声操作にも対応。バーの角度は前後25度まで調節可能で、シャフト部分は1万回の耐久テストにより強度を担保しています。

 

価格は5980円(税込)で、発表同日から販売開始です。

 

コンパクトな炊飯器!?  Xiaomi 多機能炊飯器 1.5L

↑1~2人暮らし向けのXiaomi 多機能炊飯器 1.5L。「シャオミが炊飯器を!?」と驚く人もいるかも

 

↑内窯は日本語仕様になっていました

 

Xiaomi 多機能炊飯器 1.5Lは、コンパクトサイズで1~2人暮らしの家庭を想定した多機能炊飯器です。米1~3カップ、ご飯6杯分までの炊飯が可能です。本体上部にガラス製タッチパネルを搭載し、30分の高速炊飯、24時間調理予約、保温機能や吹きこぼれ防止のモニタリングセンサーなどを備えています。内窯には食品グレードのコーティングを施しており、手入れのしやすさをうたいます。ちなみに製品名は中国本国の表記にならって「1.5L」となっていますが、内窯はしっかり国内仕様にローカライズされていました。

 

本体サイズはおよそ196×221×181mm、重量は約2.2kg。

 

価格は5980円(税込)で、本日から販売開始です。

 

なお、発表会で紹介された製品は、渋谷PARCOにて開催中のXiaomi POP-UP Storeにも順次展開される見込みです。

高付加価値モデルに「かんたんフィルタークリーナー」を搭載! ダイニチの家庭用石油ファンヒーター新モデル発売

ダイニチは8月27日に、家庭用石油ファンヒーター27機種を発売。高付加価値モデル(SGX、GRタイプ)には、上下にスライドするだけでファンフィルターの掃除ができる業界初(※1)のお手入れ機能「かんたんフィルタークリーナー」を新搭載。

※1 ダイニチ調べ。

使用者の約6割がファンフィルターの掃除不足で灯油をムダに消費している

石油ファンヒーターはランニングコストの約90%が灯油(※2)のため、「灯油のムダな消費をなくす」ことが節約のポイント。しかし、ダイニチのアンケートでは52%が「お手入れの頻度は週に1回未満」、7%が「お手入れをしたことがない」と回答。使用者の約6割が灯油をムダに消費している可能性が高いことがわかりました。

※2 <計算条件>機種:当社3.3kW機種/最大火力と最小火力から平均値を算出し、1時間を計算した場合/灯油価格:117円/L(税込)(2024年1月第1週 全国平均店頭価格資源エネルギー庁)/電力料金目安単価:31円/kWh(税込)(2022年7月改定/公益社団法人全国家庭電気製品公正取引協議会)

 

そこで、掃除の負担を減らす業界初のお手入れ機能「かんたんフィルタークリーナー」を高付加価値モデル(SGX、GRタイプ)に新搭載。掃除機を使わずに上下にスライドするだけで、簡単にファンフィルターのお掃除ができます(※4)。

※4 使用環境や使用状況により、ほこりが取れにくい場合があります。

 

高付加価値モデルに、業界初のお手入れ機能「かんたんフィルタークリーナー」搭載

①上下にスライドするだけで簡単にファンフィルターを掃除できる

お手入れは、1週間に1度ファンフィルターを上下にスライドし、1か月に1回溜まったほこりを捨てるだけ。従来のようにファンフィルターのほこりを取るために掃除機を使う手間がなく、手軽にお手入れができるといいます。

 

②使用者の50%は61歳以上! 誰でも直観的に操作できるわかりやすいデザイン

2023年度に実施したダイニチのアンケートによると、ダイニチの石油ファンヒーターの使用者は50%が61歳以上(※5)。石油ファンヒーターは買い増しや買い替えの需要が多いため、今後も使用者層は高年齢化していく傾向にあります。そのため、誰でも直観的に操作できる「わかりやすい」スライド式を採用しています。

※5 調査元:ダイニチ工業/調査方法:WEB、ハガキ/調査時期:2023年9月~2024年3月/調査人数:7054人/調査対象:当社家庭用石油ファンヒーター購入者 単一回答/数値は小数点以下四捨五入

 

こまめにお掃除することでムダな灯油の消費が少なくなる

キレイなファンフィルターで石油ファンヒーターを運転した際の灯油使用量を「100」とした場合、ほこりのたまったフィルターは14%の灯油をムダに消費します。

 

【新】かんたんフィルタークリーナーと、【従来】抗菌※3ファンフィルターのお手入れの比較

 

ダイニチ「家庭用石油ファンヒーター」

少しでも節約したい人に朗報!「湿度設定5%刻み」を搭載するダイニチのハイブリッド式加湿器が発売

ダイニチは8月27日に、新機能「湿度設定5%刻み」を搭載した11機種を含む全25機種のハイブリッド式加湿器2024年度モデルを発売します。

 

少しでも節約したいニーズに応える新機能「湿度設定5%刻み」

多様化するニーズや節約意識に合わせ、最上位モデル「LXタイプ」を含む5タイプ11機種に、50・55・60・65・70%で湿度設定ができる新機能「湿度設定5%刻み」を搭載。

 

1シーズン(※1)の電気代を比較すると、加湿量700mL/hの機種で設定湿度60%の場合は6896円に対し、55%の場合は5516円(※2)。差額は1380円で、電気代を約20%削減できます。

※1 1日8時間で6カ月運転。
※2 HD-RXT723を標準モードで1日8時間×6か月運転することを想定した場合の数値。[環境設定]居住空間設定:プレハブ住宅14畳(天井高さ2.4m)、室内条件:室温20℃、湿度30%、外気条件:気温4.7℃、湿度53%、電気代:31円/kWh(税込)。

 

最上位モデルに直販モデルで人気色を採用

最上位モデルの「LXタイプ」に、直販サイトダイニチWebshop限定モデルの人気色「チャコールブラック」を採用。既存カラーの「スノーホワイト」「モスグレー」と併せて、3色展開となっています。

↑チャコールブラック

 

ダイニチ「ハイブリッド加湿器

人の気持ちを測るエアコンがさらに進化!省エネ性を向上した新「霧ヶ峰」4シリーズ

三菱電機は、ルームエアコン「霧ヶ峰」の新製品全4シリーズ、計30機種を10月4日に発売します。新製品は人の気持ちを測って空気を整える(※1)世界初(※2)の空調「エモコテック(※3)」を進化させ、風あたりの好みに合わせた温度調節を実施することで省エネ性を向上。新たな湿度制御により設定温度到達後に湿度の上昇を抑えることで快適性も向上させたといいます。

 

三菱電機は、生活者のウェルビーイングに貢献するために、「エモコテック」を搭載した2023年度モデル「Zシリーズ」を2023年2月に発売しました。今回、「エモコテック」をさらに進化させ、快適な体感温度を維持しつつ必要に応じた温度補正を行い、消費電力を抑えた運転を行うことで、さらなる省エネ性の向上(※4)を実現。

 

また、新たな湿度制御の搭載により、設定温度到達後の安定運転時に発生する湿度上昇を抑制し、温度と湿度のバランスを維持することで快適性の向上を実現。特に、安定運転時間が長い傾向にあるZEH(※5)を含む高気密・高断熱住宅において、より効果が期待できます。

 

さらに、「Zシリーズ」では、サーキュラーエコノミーの実現に向けた自己循環リサイクルへの取り組みとして、再生プラスチック材の利用量を従来比最大37.2%(※6)増加したとのこと。

 

新製品の特徴①

世界初の空調「エモコテック」の進化により、省エネ性が向上

今回、気流が体感温度に与える変化や風あたりの好みを考慮して最適な運転を判断するアルゴリズムが進化し、気流調節に加えて温度調節にも対応。「エモコアイ」が在室者の脈を計測・解析、快・不快の感情を推定し、風あたりが快適と感じ、冷暖房を弱めても快適性を維持できると判断した場合に、温度を調節し消費電力を抑えた運転を実施することで省エネ性を向上するといいます。

 

「エモコテック」について

「エモコテック」は、室温や人の温冷感などを検知して最適な空調を実現する赤外線センサー「ムーブアイmirA.I.+」と、非接触で人の脈を計測して独自のアルゴリズムにより人の感情を推定するバイタルセンサー「エモコアイ」を組み合わせた独自の空調制御のこと。「エモコアイ」が在室者の脈を計測・解析し、快・不快の感情を推定。家族の団らんシーンや在宅勤務・学習シーンなど選択された生活シーン(※7)に合わせて気持ちを測って空気を整えます。

 

新製品の特徴②

新たな湿度制御で、高気密・高断熱住宅における快適性と省エネ性を向上

新たな湿度制御の搭載により、設定温度到達後、部屋の冷やし過ぎを抑えるためコンプレッサーを停止させる安定運転時に、エアコン内部の結露した水分が空気中に戻ることで発生する湿度上昇を抑制。室内機のファン制御を最適化し、快適な湿度帯を保つことが可能とのこと。

 

外気温の影響が少なく、安定運転の時間が長い傾向にあるZEHを含む高気密・高断熱住宅においても快適性の向上に貢献します。

 

また、安定運転時に湿度上昇を抑えることで、再度コンプレッサーを立ち上げて運転する際の消費電力を抑制し、省エネ性の向上にも貢献。(※8)

 

新製品の特徴③

【Zシリーズ】再生プラスチック材の利用量を従来比最大37.2%増加させ、サーキュラーエコノミーの実現に貢献

ハイパーサイクルシステムズ(※9)の使用済み家電製品のリサイクル工程から発生する破砕混合プラスチックを、グリーンサイクルシステムズ(※9)にて高度選別。回収した高純度プラスチックを原料とする再生プラスチック材を採用しました。

 

また、意匠面に配慮しつつ、従来の「ダストボックス」に加え「はずせるフィルターおそうじメカ」の保持部品での再生プラスチック材の利用を拡充。これにより、利用量を最大37.2%(※6)増加させ、サーキュラーエコノミーの実現に貢献するといいます。

 

そのほかの特徴「霧ヶ峰REMOTE」を家電統合アプリ「MyMU(マイエムユー)」内に統合

エアコンのスマートフォンアプリ「霧ヶ峰REMOTE」をWebアプリ化し、「MyMU(マイエムユー)アプリ(※10)」内に統合。「霧ヶ峰REMOTE」の熱画像表示、換気アシストなどの各種機能を「MyMU(マイエムユー)アプリ」に統合することで、利便性を向上したといいます。

 

※1 人の脈を非接触で計測することで脈から人の感情を推定し、温度や気流を制御。使用条件などにより効果は異なり、個人差があります
※2 空調機器において。室内にいる人の脈を非接触で計測することで、脈から人の感情を推定し、温度や気流を制御する技術。2023年2月17日発売。三菱電機調べ
※3 emoco-tech(エモコテック)、emotion conditioning technologyを略した三菱電機の造語
※4 MSZ-ZW4025S。当社環境試験室(14畳)において、外気温:冷房35℃/暖房7℃・設定温度:冷房28℃/暖房23℃で、風あたりが快適と感じ冷暖房を弱めても快適性を維持できると「エモコアイ」が判断した場合と、従来制御とでそれぞれ1時間安定運転した場合の消費電力量比較。気流感「強」が快適と「エモコアイ」が推定した場合:冷房498Wh/暖房655Wh、従来制御:冷房536Wh/暖房676Wh。使用環境により効果は異なります
※5 net Zero Energy House(ネット・ゼロ・エネルギー・ハウス)の略称
※6 2025年度モデル「Zシリーズ」において。自己循環リサイクル材の資源再利用指標(JIS C 9911(2014)電気・電子機器の資源再利用指標などの算定および表示の方法)に基づく。算定単位:エアコン室内機、資源再利用指数:従来14.0%、今回19.2%(最大)、資源再利用質量:従来1.
1kg、今回1.6kg(最大)。調達の状況によって再生プラスチック材の利用率は変動する場合があります※7 家族団らんシーンはリモコンの「A.I.自動」ボタンで「おまかせ A.I.自動」運転を選択、在宅勤務・学習シーンではリモコンの「セレクト」ボタンで「フレッシュモード」に切り替える必要があります
※8 MSZ-FZ6325S・ZW4025S。三菱電機環境試験室(20畳:FZシリーズ/14畳:Zシリーズ)において、外気温31℃・外気湿度60%・設定温度28℃で安定時1時間運転した場合。体感「入」・「冷房」・風速「自動」設定時。従来制御:84Wh(FZシリーズ)/84Wh(Zシリーズ)、新湿度制御:74Wh(FZシリーズ)/79Wh(Zシリーズ)の消費電力量比較。使用環境により、効果を発揮できない場合があります
※9 三菱電機グループ会社
※10 三菱電機のIoTライフソリューションプラットフォーム「Linova(リノバ)」と接続し、家電や住設機器、センサーを連携させたソリューションの提供を目的とした三菱電機家電統合アプリ

 

三菱電機 三菱ルームエアコン「霧ヶ峰」

ふとんに差し込むだけで乾燥できる! ドウシシャ「ふとんジェット」発売

ドウシシャは、ふとん乾燥機兼ふとんウォーマーの「ふとんジェット」を、2024年9月下旬に発売。

 

ふとんに差し込みジェット温風で乾燥、あたたか

従来の布団乾燥機にあったホースを無くしたスティック型のウォーマーとしても使えるふとん乾燥機です。1分間11万回転する高速モーターから送り出すジェット温風で、ふとんに差し込むだけで湿気を飛ばし乾燥させ、ふとんをあたためます。

 

おひさまスペーサーでふとん全体に温風を届ける

本体に付属の「おひさまスペーサー」はイラストの太陽のように円の周りに6つの突起がついています。その突起がふとんに隙間を作り、ふとん全体に温風を届けることができます。

 

約630gと軽量で毎日使える

本製品では従来のふとん乾燥機についていたホースを無くし、軽量化することで毎日使うことができます。

 

3つのモード搭載

ふとんを10分で温めてくれる「あたためモード」、湿気を飛ばし乾燥させる「乾燥モード」、「ダニ対策モード」の3モードを切り替える事ができます。ダニ対策は一般財団法人日本環境衛生センターで効果が実証されています(※)。

 

ボタンは電源ボタン、「あたためモード」「乾燥モード」の切り替えボタン、「ダニ対策モード」のボタンと3つだけで、簡単に操作できます。

※[試験期間]一般財団法人日本環境衛生センター[試験方法]布団内6カ所にダニ入り小袋を配置し、ダニ対策モードで使用したときのダニの生存数を顕微鏡で観察する。

 

安心設計

誤動作を防ぐチャイルドロック機能を付けています。また、本体内部に風の通り道が2つあり、1つは中心から温かい空気を中心から出し、もう1つは、その通り道の外側の層から同時に冷たい空気を送り出す独自構造となっているため、本体が高温になるのを防ぎます。

※イラストはイメージです

 

収納、持ち運び簡単

長さは32cmでスペーサーを除くと直径は5cmとコンパクトです。そのため収納場所にも困らず、旅行や出張先に持ち運ぶことができます。

 

お手入れ簡単

お手入れの際は収気カバーを外し、フィルターを掃除することができます。

 

ドウシシャ「ふとんジェット

コース:あたためモード/乾燥モード/ダニ対策モード
サイズ(型番):約φ10×長さ32cm(スペーサー取り付け時)
本体:約φ5.0×長さ32cm/スペーサー:約φ10×厚み2.5cm

ナノシルクプレート採用で髪質ととのう! マイナスイオン機能も搭載したストレートヘアアイロン

FEATHER AQUA JAPANは、ストレートヘアアイロン「FA-SHI24PWH」(ホワイト)、「FA-SHI24PBK」(ブラック)を発売しました。価格は1万2800円(税込)。

 

同製品はプレートサイズ24mmのストレートヘアアイロン。プレートにはナノシルクプレートを採用しており、耐熱接着剤、テフロン+炭素繊維層混合素材、耐熱接着剤の三層構造で、ダメージを抑えながら髪質を整えます。

 

マイナスイオンを放出することで、静電気によるパサつきを抑え、摩擦を軽減し、スタイリングをしながら髪をしっかりとケアできます。

 

3Dフローティングプレートを採用し、動きに合わせて髪にかかる圧力を均一にすることで、摩擦を抑え、圧力を分散させダメージを軽減します。

 

マイクロセラミックヒーター(MCH)を採用。電源を入れてから約30秒で使用できます。

 

ロック機能を搭載し、閉じた状態で固定できるので、コンパクトに収納することができます。

 

■サイズ:約279×39.5×33.5mm
■質量:約350g(コード含む)
■温度:80℃~230℃
■コードの長さ:約2.4m

「おい、ライト。色を変えて」調色・調光も音声で操作できるナカバヤシ「声でライト」

ナカバヤシは、音声認識で操作し、インターネット接続不要で利用できる「声でライト」を9月下旬に発売します。価格は2398円(税込)。

 

同製品は、インターネットへの接続不要で音声で操作が可能な無機ELライト。

 

起動音声は「ねえ、ライト」「おい、ライト」「おーい、ライト」の3種類で、どの呼びかけでも起動し、起動時はライトが2度点滅します。動作の音声は5種類で点灯、消灯、調色・調光の操作が可能です。

 

調色は白色、昼白色、電球色の3段階、調光は4段階で、シーンや用途に合わせて光を調節可能。左右360度の首振り、アーム部分はフレキシブルに曲げることができ、発光面の角度を自由に調節できます。

 

コネクタはUSB Type-Aを採用(※オートパワーオフ機能つきのモバイルバッテリーでは使用不可)。別売のUSB-ACアダプターと接続することで、でコンセントへ差し込んで利用できます。

 

■外形寸法:W27×H260×D13mm(アーム部含む)
■本体重量:約40g

極上トーストを焼き上げるアラジンのトースターに待望のブラックカラー登場! 10月1日より発売

日本エー・アイ・シーは、「アラジン グラファイト グリル&トースター(フラッグシップモデル)」に、新色「ブラック」を追加。10月1日より発売で、実売予想価格は3万9000円前後です。

 

千石の特許技術「遠赤グラファイト」を搭載している本機は、外サク中モチな極上のトーストはもちろん、毎日のおかず、おもてなし料理、さらには炊飯も楽しめる多機能トースター「グラファイトトースターシリーズ」の最上位モデルです。2023年9月のリニューアルでは、「調理トースト」「リベイク」「冷凍生地焼成」「2ステップ調理」の4つの調理メニューを追加し、1台で12役をこなす万能トースターへと進化。デザイン性も相まって、長く人気のある製品となっています。

↑調理モードの例

 

今回登場したブラックは、どんなキッチンにもおしゃれに溶け込み、インテリアとしても引き立つ存在だとしています。アラジンダイレクトショップでは、新発売を記念した数量限定の購入特典が用意されます。

 

ブランド名(メーカー名):日本エー・アイ・シー
商品名:アラジン グラファイト グリル&トースター
価格:3万9000円

ヘッドの新機能“2・3・4”がオンリー“1”の掃除のしやすさを生む! 日立クリーナーPV-BH900SMの強烈進化

広告:日立グローバルライフソリューションズ株式会社

コードレススティック掃除機は日々進化しており、多様なニーズに応えるべく日立グローバルライフソリューションズ(以下、日立)では吸引力と軽さで選べる複数のモデルが発売されています。強い吸引力と使いやすさで人気のシリーズ「パワーブーストサイクロン」に新モデルとなる「PV-BH900SM」が登場しました。「PV-BH900SM」は従来機種PV-BH900SLと同じ標準質量1.6kgをキープしたままヘッドが大幅に進化しました。「2・3・4」の数字を冠した新機能を搭載することで、さらなる掃除のしやすさを実現しているのです。「2・3・4」とはいったい何か……? 以下で順番に見ていきましょう!

↑充電台に設置した状態の「パワーブーストサイクロン PV-BH900SM」。充電台には多彩なツールも収納しています

SPEC●連続運転時間:標準約40分(パワフル スマートヘッド plus使用時) ●充電時間:約2時間 ●本体寸法:L 225×W 230×H 1024mm(スティック時) ●標準質量:1.6kg*標準質量は本体・延長パイプ・ヘッド・電池の合計質量です

 

数字の「2」→「2アングル形状」がじゅうたん奥のごみまでしっかりかき出す!

現在、コードレス掃除機は高い集じん力を誇る「パワータイプ」と、軽量で取り回しやすい「軽量タイプ」などがあります。強い吸引力を誇る「PV-BH900SM」のパワーの秘密は小型・軽量ながら強力な「パワフル3Dファンモーター」の搭載にあります。

↑「パワフル3Dファンモーター」のイメージ

 

モーターによるパワフルな吸引力に加え、「PV-BH900SM」はヘッドが「パワフル スマートヘッド plus」になり、さらなる進化を実現しました。

 

さて、新ヘッドでまず紹介したいのが、先述の数字「2・3・4」のうち「2」を冠した新機能。それが、ヘッド内部にある回転ブラシに施された「2アングル形状」です。新ヘッドはブラシの毛を2通りの角度(2アングル)で配置し、床面からごみをしっかりかき出します。

 

掃除機は基本的にフローリングよりもじゅうたんの掃除を苦手としていますが、「PV-BH900SM」はこの「かき出す力」により、じゅうたんの奥のごみまでしっかり掃除できるのです。

↑「2アングル形状」のイメージ。青と赤のブラシを異なる角度にしています

 

↑じゅうたんの上にまいた重曹で吸引テスト。ヘッドが通ったあとは重曹がしっかり取れています

 

なお、「パワーブーストサイクロン」シリーズのヘッドは、ブラシの力で前進する自走機能を採用。「PV-BH900SM」は2アングル形状により、自走機能に加え、ごみをしっかりかき出します。

 

数字の「3」→「3方向ごみくっきりライト」で壁ぎわのごみもくっきり!

続いて紹介するのが、「3」という数字に関わるヘッドの新機能「3方向ごみくっきりライト」です。

 

掃除機で部屋をキレイにするには、床のごみを見えやすくすることも重要。従来機種PV-BH900SLでは、「ごみくっきリライト」と呼ばれるLEDライトで「もっとも明るく感じる」とされる緑色の光を採用し、見えにくかった床のごみを浮かび上がらせていました。

 

新モデル「PV-BH900SM」は照らす範囲が従来機種PV-BH900SLから進化。従来機種PV-BH900SLの「ごみくっきりライト」はヘッド前方を照らしていましたが、進化した「3方向ごみくっきりライト」はヘッド前方だけでなく左右も照らすので、広い範囲のごみを浮かび上がらせます。

↑従来よりも広い範囲を照らせるようになった「3方向ごみくっきりライト」

 

ヘッドの左右を照らせるようになったことで、さらに壁ぎわや階段の掃除がしやすくなりました。壁ぎわや階段などではヘッド前面を壁に当てながら掃除するため、従来のヘッドではライトがふさがれて床面を照らせませんでした。一方、「3方向ごみくっきりライト」は同じ状況でもヘッド左右のごみまでしっかり照らしてくれます。これにより、壁ぎわのごみを確認しながら、掃除することができるのです

↑「3方向ごみくっきりライト」のおかげで、ヘッドを壁に当てた状態でも左右のごみが確認できます

 

 

数字の「4」→「4方向吸引機構」で前後だけでなく左右からも吸引!

最後に「4」の数字を持つヘッドの進化が「4方向吸引機構」です。多くの掃除機はヘッドの前からごみを吸い込むことを得意としています。日立は従来機種PV-BH900SLで掃除機を前後に押し引きをして掃除をした際に後方のごみを引きずらずに吸い込む「シンクロフラップ」を採用しており、前後のごみを吸うことができていました。さらに今回の新ヘッドはヘッドの左右からもごみを吸引する流路を設け、ヘッド前後はもちろん、左右のごみも吸引するようになりました。

↑ヘッド左右の赤枠で囲った部分にごみを吸引する流路を設けました

 

↑4方向吸引機構のイメージ。ヘッド前後はもちろん、左右からも吸引します

 

「4方向吸引機構」のメリットは、壁ぎわの掃除がより効率的にできるようになったこと。従来のヘッドは側面よりも前面での掃除を得意とするため、壁ぎわのごみをしっかり掃除するにはヘッド前面を壁につける必要があり、スムーズに動かすのに少々苦労することも。一方、ヘッド左右からも吸引してくれる「PV-BH900SM」は、壁にヘッド側面をつけてスーッと前後へ滑らせるだけで、壁ぎわのごみも一気に掃除してくれます

↑重曹をまいた床での壁ぎわの吸引テスト。「4方向吸引機構」のおかげで壁ぎわもキレイに吸引できています

 

掃除をもっと楽しく!「ARおそうじ」機能

ヘッドの新機能のほか、専用アプリを採用した新しい機能も搭載されています。それが「ARおそうじ」です。

 

「ARおそうじ」は、アプリ上で実際に掃除をした部分の軌跡が表示されるというAR技術を活用した機能。掃除の軌跡には色がつくため、自分が部屋のどこを掃除したのかがアプリ上で可視化できるのです。マップありモードのアプリ画面右上にはあらかじめ設定した部屋のマップが表示され、部屋のどこを掃除できているかを見ることも可能です。

※正確な軌跡を表示するものではありません

※スマートフォンは付属していません

※ARおそうじ中はスマートフォンの画面を注視しないでください。また、必ず周囲の安全を確かめたうえでARおそうじを使用してください

↑「ARおそうじ」のイメージ。おすすめのスピードで掃除をしている間は、画面の周囲が緑色に色づきます

 

なお、マップありモードでは「ARおそうじ」をスタートすると、部屋を掃除する広さに応じて「木の実」をゲット。また、ランダム「ほこりキャラ」が出現します。掃除後は掃除結果に応じてメッセージが表示され、マップのカバー率をスコア化。いままで見えていなかった「掃除のがんばり」が可視化されるため、掃除に対するモチベーションも上がるのではないでしょうか。

↑「ARおそうじ」終了時の画面。1台のスマートフォン端末で最大5人まで登録できるので、家族みんなで楽しくお掃除することも可能です

 

↑このほか「PV-BH900SM」は、さまざまな場所を掃除できる多彩なツールも魅力。延長パイプ、スマートホース、伸縮すき間用吸口、布用ブラッシングヘッド、ほうきブラシ、スマホホルダー、ハンディブラシが付属しています

 

パワフルな掃除機からオンリーワンの掃除機に

「2アングル形状」「3方向ごみくっきりライト」「4方向吸引機構」によって、ヘッドが大きく進化した「PV-BH900SM」。今までの掃除機にあった「ごみが見えない」「ごみが吸えない」といった悩みを減らし、壁ぎわや階段、暗い場所など、今まで面倒に感じていたシーンでの掃除も格段にラクにしてくれました。「パワーブーストサイクロン」はもともとパワーの強さで人気がありましたが、新たに「2・3・4」の数字を冠する新機能を得たことで、押しも押されもせぬモデルとなったのです。

 

ヘッドの新機能でお掃除をラクにし、さらに「ARおそうじ」も搭載したオンリーワンのモデル「PV-BH900SM」。みなさんもぜひ体験してみてください!

 

 

撮影/湯浅立志(Y2) 取材・文/倉本 春

ピラミッドで未知の部屋を発見! 探査に使われた「ミュオグラフィ」と最新冷蔵庫の共通点

提供:東京電力エナジーパートナー株式会社

今年も「くらしのラボ」と「ムー」のコラボ企画の季節がやってきた。今回は記念すべき10回目。ピラミッドとミューオン、そしてAI冷蔵庫/高精度センサー搭載のオーブンレンジをテーマとし、家電王・中村 剛さんとオカルト王・三上丈晴による対談を実施した。

↑家電王の中村 剛さん(左)とムー編集長のオカルト王・三上丈晴(右)

 

接点がまったくなさそうなオカルトと家電という二つのジャンルだが、今回も意外な親和性があることが確認できる展開となった。パナソニック目黒ビルで行われた動画撮影の流れそのままで、まずはピラミッドに関する話からスタートした。

 

【家電王×オカルト王がピラミッドについて語る動画はコチラから】

くらしのラボ
くらしのラボYouTubeチャンネル

 

素粒子「ミューオン」でピラミッドの内部を可視化

――家電王はピラミッドに対してどんな思いがありますか?

 

中村 私は小さいころからピラミッドが好きで、ぜひ行ってみたいとずっと思っていました。ですから、大学4年のとき卒業旅行で友達と一緒にエジプトに行って、ピラミッドにも登って中にも入りました。私が行ったときのリアルな話をすると、中に入る前は「写真はダメですよ」と言われるのですが、近くにはひっそりとチケット売り場らしきものが……もちろん迷わずに購入! 中に入ると役人のような人たちがいてチケットを見せると、ほかの観光客の列を整理してくれて「写真、どうぞお撮りください」という感じで接してくれました。考古学的な価値があると同時に、観光資源でもあることを実感しましたね。

↑友人とともにクフ王のピラミッドに登る中村さん(人物右)

 

↑クフ王のピラミッド内部に入った中村さん(人物中央)

 

中村 ピラミッドはかつては単に王墓だといわれていましたが、いまはいろいろなことがわかってきて、本当はほかの部屋もたくさんあるのではないかとか、新しい技術でわかることが増えてきたので、本当にワクワクしています。

――2023年の3月、クフ王のピラミッドで未知の部屋が発見されました。これには動画でも話に出ていた「ミューオン」というものが活用されたんですよね。

 

三上 今回の成果を正確に言うとしたら、「発見」ではなく「確認」ですね。ミューオンを使って「未知の部屋がある」とされていた場所が表面に非常に近かったので、マイクロスコープで確認できたということです。なお、ミューオンというのは電子の仲間の素粒子で、宇宙線のように地球に降り注いでいるものです。極めて透過性が高いので、これを活用してレントゲン写真のように物体の内部を可視化できるわけです。ミューオンを使って画像化したものが「ミュオグラフィ」で、これを活用したわけですね。

 

――ミューオンが使われた理由について教えてください。

 

三上 透過性がちょうどいいからです。レントゲンだと、撮影対象が厚いとうまくいきません。電子になると軽すぎて透過しないし、だからといってニュートリノ(より透過力の高い素粒子)になると、地球全体を貫通してしまいます。その点、ミューオンは石や火山には向いていて、ピラミッドのような大きな石の内部を透過するという意味で、非常に有効だと思います。ミュオグラフィには基本的に日本人の先生が3人関わっていて、浅間山などでもマグマがどこまで上昇しているか確かめることで、噴火のタイミングなどを推測できます。とはいえ、日本の研究チームも世界的な協力の下にプロジェクトを進めているので、日本だけのテクノロジーということではありません。

中村 ミューオンを使ったテクノロジーは、ほかの遺跡にも応用できますか?

 

三上 基本的に画像処理なので、あらゆる遺跡に適用できます。ピラミッドにしても、使われているのはほとんどが石灰岩で、石ひとつ単位の特徴を知ることができます。どこで採れた石なのかとか、この部分とこの部分の石はもともとひとつだったとか、そのあたりも含めていろいろなことがわかるでしょう。漠然とした状態で調査するのではなく、目的を絞った形で応用できるということです。例えばギザの三大ピラミッドでも、それぞれ石の大きさも削り方も違います。一番精度が高いのが第一ピラミッドです。ということは、おそらく建設者も違います。

 

中村 ちなみに、ピラミッドは奴隷が理不尽に働かされて作ったというわけでないようですね。

 

三上 はい。「奴隷が建設した」という話はもう完全に否定されていて、きちんと給料が支払われたうえで働いていた人たちです。ただ、文献の記述が大ピラミッドの規模や技術の完成度に見合わないところがありますが。

 

中身を「透視」して野菜の種類も見分ける冷蔵庫

――さて、「中身が見える」という点でミュオグラフィと共通しているのが、そこにある冷蔵庫ということですね。庫内をカメラで撮影するということですが、画像からAIによってカリフラワーとブロッコリーの見分けがつくというのは本当ですか?

↑パナソニックの冷凍冷蔵庫 CVタイプ

 

中村 はい、その通りです。かねてから思っているのは、テクノロジーで画像を撮ることまではできますが、それだけではテクノロジーを使いっぱなしの状態。本来は「その画像データをどう使ったら暮らしに役立つか」まで落とし込まないと意味がない。たとえば、カリフラワーとブロッコリーの違いを機械に教えるには、やはりデータが重要。袋に入っている状態も含め、すべて学習させて認識させるところまで持っていきます。かつての時代の画像認識は、たとえば猫だったら「耳が尖っていて、目が丸くて、ひげがあって」というように、人間によるデータの入力が必要でした。でも、いまはコンピューターのパワーが上がったので、猫の画像を入れるとAIがその特徴要素を含めて、勝手に認識するようになっています。それがディープラーニングというものです。なので、ブロッコリーの画像をたくさん読み込ませれば、それだけ見分ける精度は上がってくるわけです。

↑野菜室の野菜の種類を瞬時に認識するパナソニックの冷凍冷蔵庫 CVタイプ(「くらしのラボ」動画より) ※お客様ご自身のアプリ上では、この画面(AIによる画像認識の状態)を見ることはできません

 

三上 AIというのは基本的に画像処理ですからね。「人間の脳のようなものだろう」と漠然と考える人が多いけれど、画像処理であることに変わりはありません。1枚の画像を格子状に分割して、その中のひとコマの色が隣のコマと比べてどうなのかということを判断し、その答え合わせをフィードバックする……というプロセスを繰り返すわけですね。

 

――レシピまで提案してくれると聞いて驚きました。

 

中村 「暮らしのなかでどう役立てるか」を考えると、そもそも冷蔵庫は食品を冷やしておいしい状態を保つための保管庫なのです。庫内にある食材を使っておいしい料理を作りたいときにアプリが作り方を教えてくれるとか、次の過程で必要となるオーブンレンジと連携するとか、近いうちには一体化するかもしれません。こういうやり方なら、フードロスも減らしていけるでしょう。冷蔵庫をテーマにした省エネは、電気代削減よりもフードロス削減のほうがよっぽど効果が大きいのです。

↑庫内を撮影するカメラを指さす家電王

 

—―データを活用したAI技術は、この先どのような方向性で活用されていくでしょうか?

 

中村 たとえば顔認識ですね。決済にしても犯罪防止にしても、顔認識を採用したほうが便利なことがたくさんあると思います。家に帰って顔で玄関のドアが開いたら便利ですし、一歩進めて、画像認識で子どもの後ろに不審者が映っているときはアラートを出して、解錠しないなど、そういう方向性での発展が考えられるでしょう。こういう技術を世の中で使っていくと、それは「管理」ではなくて「生活の質のレベルアップ」につながると思うんです。防犯カメラもそう。何かあったあとで検証するだけではなく、AIでリアルタイムで変な動きをしている人を見つけるとか、具合が悪そうな人、困っている人を見つけ出してすぐに対処することができます。大量の画像はそもそも見切れないので、適切なモノをピックアップするAIとの連携が必須です。

 

高精度センサーが「第六感」を連想させるオーブンレンジ

↑パナソニックのスチームオーブンレンジ「ビストロ NE-UBS10C」

 

――お隣のオーブンレンジ、動画ではムー的な「第六感」と関連づけて取り上げていました。こちらはどんな機能があるんでしょうか?

 

中村 かなりいろいろなことができます。いまのオーブンレンジの進化ポイントというのは、「簡単にできて、かつプロの料理人みたいにおいしい」ということ。こちらも“見る”=可視化ということにつながるのですが、カメラで認識するのではなく、赤外線を使って食材の温度を認識します。「高精細・64眼スピードセンサー」といって、内部の温度分布を見ているんですね。そこをしっかり把握することで、冷凍食材や常温の食材などいろいろなものが混ざっているとき、どうすれば適切な調理ができるか見きわめるわけです。たとえば、温度が低い部分を感知したら電磁波をそこに集中させることになりますね。さらには、温度上昇速度から分量を把握することもしています。

↑「高精細・64眼スピードセンサー」のイメージ。0.1秒の高精度で食材温度を検知します

 

三上 思わず愚痴になってしまうのですが、レンジを使う時は500Wとか600Wで説明の通りに温めても、シューマイが表面だけ変にパリパリした仕上がりになってしまうことがあります(笑)。

 

中村 そのあたり、最新機種はお任せ調理でもちゃんと調理してくれますよ。食材の焼き具合まで指定できるんです。自動調理器という分野もどんどん進化しています。すでに、食材と調味料さえ入れておけば、あとは勝手に調理してくれるという形ができつつありますね。パナソニックでいえばオートクッカーという製品があって、これもさらなる進化があると思います。

今回は、ピラミッドの内部を調べるテクノロジーとしてのミューオンから始まり、最新の中身が見える冷蔵庫、および高精度温度センサー付きのレンジに触れ、便利なだけではなくフードロス削減にもつながっていくという話になった。のべ10回の対談で立証されているオカルトと家電の親和性は、これから先どんな方向で展開していくのだろうか。今後も、楽しみで仕方がない。

撮影/鈴木謙介 取材・執筆/宇佐和通

骨盤底筋を鍛えてボディラインをケア! 三日月形の振動クッション「ペルモント」Makuakeにて先行販売

暮らしや健康に役立つ商品を企画・販売しているドリームが立ち上げたフェムケアブランド「hermot(ハーモット)」は、ブランド第一弾商品として骨盤底筋エクササイズができる三日月形の振動クッション「Pelmond(ペルモント)」を発表。Makuakeにて先行販売を開始しています。Makuake応援購入価格は1万4000円~(税込)となっています。

 

骨盤底筋の筋力低下は、尿トラブルのほか、猫背やぽっこり下腹などボディラインの崩れを招きます。しかし、骨盤底筋を鍛えるのは簡単ではありません。そこで、同ブランドは誰でも簡単に、そして効率的に骨盤底筋エクササイズができる振動クッション「Pelmond」を開発。

 

使用方法は簡単で、弓なり状の座面に座るだけ。自然と骨盤底筋にぴったりフィットしてくれます。エクササイズは、ブルブルと振動したら骨盤底筋を引き締める合図なので、振動にあわせて引き締めて、振動が止まったら脱力する、というもの。2種類の振動パターンを組み合わせて、遅筋と速筋をバランスよく鍛えます。30秒間ずっと引き締めている連続振動で「遅筋」へアプローチし、短い振動にあわせて小刻みに15回引き締めるスポット振動で「速筋」へアプローチする仕組みです。

 

また、本製品は「ケアモード」も搭載。微振動で筋肉を緩めながら開脚ストレッチをすることで、股関節を柔軟にして可動域を広げるモードです。

 

ブランド名(メーカー名):hermot(ハーモット)
商品名:Pelmond(ペルモント)
Makuake応援購入価格:1万4000円(税込)~

「オート開閉機能」を標準搭載! 全自動おそうじトイレ 「アラウーノ」新モデル登場

パナソニック ハウジングソリューションズは、「オート開閉機能」を搭載し、大洗浄水量の節水も従来の5.0 Lから4.8 Lへ進化した「アラウーノ S160 タイプ1K」を9月20日から発売します。希望小売価格は25万9000円(税抜・工事費別)となっています。

 

同社が2024年7月に実施した調査によると、約80%の人がトイレ使用後に「便ふたを閉める」と回答。理由は、「飛沫を防ぐため」が55%となっており、コロナ禍の影響で衛生意識への高まりから便ふたを閉める行為が一般化されたと予想しているとのこと。一方で、家族間や来客時に「便ふたを閉めない人がいてストレスに感じることがある」との回答が約30%あったことから、便ふたを閉じることを当たり前の行為として主力製品の「アラウーノ S160シリーズ」にオート開閉機能を標準搭載するに至ったそうです。さらに、従来のオート開閉機能無しの価格に統一。高機能商品が手頃な価格で入手できるのはうれしいですね。

↑パナソニック ハウジングソリューションズが行った「トイレの使い方実態調査」

 

今回発売される「アラウーノ S160 タイプ1K」ではさらに、大洗浄水量の節水も従来の5.0 Lから4.8 Lへ進化。これは、年間2Lペットボトル146本分の節水に相当します。近年の生活様式の変化だけでなく、環境にも配慮したトイレとなっています。

 

ブランド名(メーカー名):パナソニック ハウジングソリューションズ
商品名:アラウーノ S160 タイプ1K

「エッジセンサー」搭載で壁際の吸引力が2.5倍に!クリーナーの新モデル「Shark EVOPOWER SYSTEM NEO Ⅱ/NEO Ⅱ+」新登場

シャークニンジャは、コードレススティッククリーナーの新モデルとして、「Shark EVOPOWER SYSTEM NEO Ⅱ(シャーク エヴォパワーシステム ネオ ツー)」「Shark EVOPOWER SYSTEM NEO Ⅱ+(シャーク エヴォパワーシステム ネオ ツー プラス)」(自動ゴミ収集ドック搭載モデル) を2024年9月2日(月)から発売します。

 

「Shark EVOPOWER SYSTEM NEO Ⅱ/NEO Ⅱ+」は、2023年に発売した「Shark EVOPOWER SYSTEM NEO/NEO+」シリーズを進化させた新モデル。“1.5kg以下のコードレス掃除機の中で最も優れた掃除性能”(※1)という特長はそのままに、壁際や部屋の角を検知して吸引力を最大で2.5倍(※2)アップする「エッジセンサー」を新たに搭載し、さらに効率的に、快適なお掃除が可能になりました。

※1 LC400Jシリーズ。IEC 62885-4に則り、自社専門施設によるカーペットでの測定結果に基づく。全国有力家電量販店の販売台数実績(2023年7月から2024年6月まで)の上位85%の本体重量1.5kg以下の製品と比較。第三者機関調べ
※2 シャークニンジャのテストによる。エコモード時の吸引力との比較。

 

また、Shark独自の「自動ゴミ収集ドック」モデルと通常の充電ドックモデル、かがまなくても家具下の掃除ができるShark独自の「FLEX(フレックス)」パイプとストレートパイプのバリエーションも用意されています。

 

■「Shark EVOPOWER SYSTEM NEO Ⅱ/NEO Ⅱ+」ラインナップ

【Shark EVOPOWER SYSTEM NEO Ⅱ】左:LC400JOR ライトテラコッタ/右:LC400JWH ブリリアントホワイト

 

【Shark EVOPOWER SYSTEM NEO Ⅱ+】(自動ゴミ収集ドック搭載モデル) 左:LC551JBK グレープブラック (FLEX機能付き)/右:LC501JGY アルミニウムグレー

 

日本の住環境に合わせて開発した上質なオリジナルカラー

「Shark EVOPOWER SYSTEM NEO Ⅱ/NEOⅡ+」もこれまでのシリーズ同様に日本のデザイン事務所と連携し、日本の住環境に合わせた上質なオリジナルカラーを開発しました。

↑LC551JBK グレープブラック

 

↑LC501JGY アルミニウムグレー

 

↑LC400JOR ライトテラコッタ

 

↑LC400JWH ブリリアントホワイト

 

1.軽量なのに驚きの掃除性能

「エッジセンサー」「iQセンサー」「フロアセンサー」というShark独自の3つのセンサーが掃除モードを自動調整して、より効率的にゴミを残さずお掃除することができるとのこと。

 

エッジセンサー

「エッジセンサー」が壁際や部屋の角を検知して吸引力を自動で最大2.5倍アップ(※3)させる ことで、徹底的に取り残しを防ぎます。エッジセンサー発動時は、反応している側のライトが明るく調整される仕様になっています。

※3シャークニンジャのテストによる。エコモード時の吸引力との比較。

 

iQセンサー

ゴミの量に合わせて吸引力を自動調整することで、効率的にゴミを吸い取ります。吸引するゴミの量に応じて、ハンディ上部の「iQリング」の色が緑色、黄色、赤色の3色に変化するので、見えないゴミも見逃さず、キレイになったことをひと目で確認できます。

 

フロアセンサー

フローリングやカーペットなど床材に合わせてブラシの回転速度を自動調整します。カーペットではブラシの回転スピードを高めることでゴミをかき出しながら取り除きます。

本製品は独自のヘッドと独自のセンシング技術を組み合わせ、1.5kg以下のコードレス掃除機の中で最も優れた掃除性能(※4)を実現しました。

※4 LC400Jシリーズ。IEC 62885-4に則り、自社専門施設によるカーペットでの測定結果に基づく。全国有力家電量販店の販売台数実績(2023年7月から2024年6月まで)の上位85%の本体重量1.5kg以下の製品と比較。第三者機関調べ。

 

パワーフィンとソフトローラーを組み合わせたSharkの独自ヘッド「ハイブリッドパワー クリーン」があらゆる床に常に密着し、大きなゴミから細かいほこりまで、あらゆるゴミをしっかり取り除くとのこと。コンパクトなヘッドで、狭い場所も簡単にお掃除でき、長い髪の毛もペットの毛もブラシロールに絡まないといいます(※5)。

※5シャークニンジャのテストによる。長さ45cmの毛0.25グラムを0.6m2のフローリングで10サイクルテストした結果。

2.好みに応じて選べる自動ゴミ収集ドックとFLEX機能

今回は、Shark独自の「自動ゴミ収集ドック」搭載モデルと通常の充電ドックモデルを用意。そして、かがまなくても家具下の掃除ができるSharkのシグニチャー「FLEX」パイプとストレートパイプのバリエーションを用意し、より幅広いニーズに対応しています。

 

自動ゴミ収集ドック の特徴 (LC551JBK/LC501JGYに搭載)

■掃除機本体をドックに戻すだけで、充電しながら本体からゴミが自動的に収集。約30日分のゴミをドックに溜めておけるため、面倒なゴミ捨てが月1回(※6)に。

※6 30日分に相当する容量は部屋の状況、掃除頻度および広さによって異なります。

■ほこりが飛び散り、手が汚れてしまう掃除機本体からのゴミ捨てが不要に。

■HEPAフィルターが細かいほこりやアレルゲンを99.99%ドックに閉じ込めるため、排気もクリーンで衛生的。

■ゴミが溜まったダストボックスは、ワンタッチで簡単ゴミ捨てが可能。

■紙パックが必要ないため、ランニングコストがかかりません。また、ダストボックスは 水洗いが可能。

■「自動ゴミ収集停止ボタン」(月のマーク)を押すことで、自動収集は行われず、充電のみが行われるので、作動音が気になる深夜などのお掃除にも活用できる。

 

Shark独自の「FLEX」機能(LC551JBKに搭載)

ボタンひとつでパイプが曲がるFLEX(フレックス)機能により、かがまず立ったままの姿勢で家具の下をスムーズに掃除できるとのこと。家具前に十分なスペースがなくても、パイプが曲がるためしっかり奥まで入り込みます。ソファやベッド、テーブルや椅子といった脚付き家具の下のお掃除が一段とラクになるといいます。

 

3. Sharkならではの優れた使い勝手

片手でリリースボタンをつまむだけで強力なハンディクリーナーに変身し、家具上や狭い場所のお掃除も、気づいた時にサッと取ってサッと使えます。また、ボタンを押すだけでワンタッチで簡単にゴミ捨ても行えて、ゴミに触らなくていいので衛生的。

 

また、付属の豊富なアクセサリーで、床や家具の上だけでなく、布団やマットレス、狭い場所やすき間、ソファなど、家じゅうのさまざまな場所を掃除できます。

 

Shark EVOPOWER SYSTEM NEOⅡ+
(LC551JBK/LC501JGY:自動ゴミ収集ドック搭載モデル)

市場想定価格 :8万8000円(税込)

カラー :グレープブラック(LC551JBK) / アルミニウムグレー(LC501JGY)
本体サイズ
・スティック時:高さ1040 x 幅228 × 奥行160 mm
・ハンディ時:高さ510 x 幅91 × 奥行71 mm
・収納時:高さ1060 x 幅280 × 奥行262 mm

 

Shark EVOPOWER SYSTEM NEO Ⅱ
(LC400JOR / LC400JWH)

市場想定価格 :7万1500円(税込)
カラー :ライトテラコッタ(LC400JOR) /ブリリアントホワイト(LC400JWH)
本体サイズ
・スティック時:高さ1040 x 幅228 x 奥行160 mm
・ハンディ時:高さ510 x 幅91 x 奥行71 mm
・収納時:高さ1069 x 幅258 x 奥行206 mm