乃木坂46弓木奈於、Tシャツ&パンツ姿でキッチンに立つ!1st写真集「天使だったのか」封入特典ポストカード第2弾公開

7月23日(火)に発売される乃木坂46・弓木奈於の1st写真集「天使だったのか」より、全6種ある封入特典ポストカードの第2弾が公開された。

乃木坂46・弓木奈於 1st写真集「天使だったのか」撮影:三瓶康友/ワン・パブリッシング

 

写真集の制作に当たり、弓木本人からの希望イメージは“ふわやか”。この難解なリクエストに応えるべく、選ばれた撮影地はタイ・プーケット。ラグジュアリーなホテルやプール、ビーチなど雄大な自然、リラックスした街でのショッピング、まるで弓木と旅しているような錯覚に陥る内容となっている。弓木の持つ魅力、これまで披露されてこなかった新たな一面、その全てを詰め込んだ写真集が完成した。

 

表紙は、通常版、セブンネット限定版、楽天ブックス限定版、紀伊國屋書店限定版の全4種類。特別付録として、メッセージ入りポストカード全6種からランダムで1枚が封入される。

 

書店特典ポスターは全3種類、ポストカードは全17種類。中にはこれが初公開となる衣装も含まれており、タイ・プーケットで撮影された1st写真集の全容が伝わるようなラインナップとなっている。また、全国6か所の書店でパネル展も開催される。

 

発売に先立ち、全6種ある封入特典ポストカードの第2弾が公開。今回解禁されたのは、Tシャツにパンツ姿でキッチンに立つ、ナチュラルな弓木のカット。このような素の表情も、写真集には収録されている。封入特典は、毎日1枚ずつ解禁される予定。

 

<プロフィール>
弓木奈於(ゆみき・なお)
1999年2月3日生まれ。京都府出身。身長165cm。血液型A型。愛称は「なおちゃん」「ゆみっきー」。2020年『坂道研修生 配属発表 SHOWROOM』にて乃木坂46に配属されることが発表され、乃木坂46の4期生として活動開始。2022年発売の乃木坂46の30thシングル『好きというのはロックだぜ!』で初の選抜入り。以降、最新35thシングル『チャンスは平等』まで連続して選抜入りを続けている。2020年よりFM FUJI『沈黙の金曜日』(金曜21時~)で2時間のラジオ生放送のアシスタントMCを務め、数多くのバラエティ番組出演などグループ以外でも活躍中。

 

書誌情報

乃木坂46・弓木奈於1st写真集「天使だったのか」
発売日:2024年7月23日(火)発売
発行:株式会社ワン・パブリッシング
撮影:三瓶康友
定価:2,500円(税込)/判型:A4判/ページ数:144ページ
特別付録:メッセージ入りポストカード(全6種よりランダム1枚封入)

限定版カバー:通常版に加え「セブンネット限定版」「楽天ブックス限定版」「紀伊國屋書店限定版」の3バージョンの限定版カバー写真集も刊行

写真集公式X(@yumiki_1st):https://x.com/yumiki_1st

テレ東『隅田川花火大会』裏生配信で“花火師”佐久間宣行と“火薬”池谷実悠アナが激突 伊集院光「俺は横で“たまや~”っていう役」

『アサヒ スマドリスペシャル 独占生中継 隅田川花火大会 2024』(テレ東ほか 午後6時30分~8時54分)が、7月27日(土)に生放送される。

(左から)伊集院光、池谷実悠アナ、佐久間宣行

 

今年の番組テーマは「あなたは誰とみる?一緒にみませんか?隅田川花火大会」。そして総合司会は毎年恒例、今年で28回目の出演となる高橋英樹と、初挑戦となる中原みなみ(テレビ東京アナウンサー)。東京の夏の風物詩、隅田川の夜空に上がる華麗な花火の大輪と花火を楽しむべく浅草に集う約100万人の観客の熱気を、屋形船やヘリコプター・街中中継などさまざまな角度から余すことなく大迫力で伝える。

 

さらに昨年、番組史上初の試みとして実施され、SNSなどで大反響を呼んだ裏生配信を、今年も番組放送中にTVerスペシャルライブとテレ東公式YouTubeチャンネルで実施。司会は『伊集院光&佐久間宣行の勝手にテレ東批評』(テレ東 毎週土曜 午前11時3分)で人気を博している、伊集院光と元テレビ東京プロデューサー・佐久間宣行、そして池谷実悠(テレビ東京アナウンサー)。芸能界No.1の「テレ東フリーク」伊集院と、過去に『隅田川花火大会』中継の制作にも携わった佐久間Pが織り成す番組の裏話と止まらないトークは必見だ。

 

そして、今年の番組テーマにちなみ、忘れられない花火の想い出を募集する特別企画を実施。「#一緒にみよう隅田川花火大会」でエピソードをXに投稿し、裏生配信で読み上げられた人に、オリジナルデザインの番組特製QUOカードをプレゼントする。

 

高橋英樹 コメント

やって来ました、猛暑の花火大会!!

パリの花火に負けないよう、東京の夜空に大輪の花を咲かせましょう。

歴史あるお江戸の花火大会が、さらなる歴史を残せますよう、美しい花火の夜を期待しています。

 

中原みなみ(テレビ東京アナウンサー)

小さい頃に家族と見上げた隅田川花火大会で、司会を務めさせていただけること、とても光栄に思います。この日のために魂込めて準備された花火師さん、番組の裏では多くのテレ東社員が汗水流して関わっている、一大イベント。まずは晴天に恵まれることを願って、、今度は皆さんと一緒に夏の夜空を見上げられることを楽しみにしています!

 

裏生配信MC コメント

佐久間宣行:池谷さんがちょっとね、(裏生配信で炎上しないか)気が気じゃないんですよ(笑)

池谷実悠アナ:気が気じゃない!私はもうなるべく話さないようにしたいですけど、本当に頼みますよ!

伊集院光:あのさ、生で炎上するような失言をしないっていう訓練はあなたが一番受けているはずでしょ?

池谷アナ:違います、佐久間さんが策士で、燃やそうとしてくるんですよ!

佐久間:いやちょっと、俺燃やそうとしてないよ(笑)その出てきたきっかけを俺たちが「おっこれは」と思ってネタにはするけど、燃やそうとはしてない、燃えてんのよ!

伊集院:ってことは花火師(=佐久間)と火薬(=池谷)で、俺は横で「たまや~」っていう役だね。

佐久間:これちょっと決着をつけよう27日に。

池谷:行きましょう、望むところですよ!

 

番組プロデューサー・水野亮太(テレビ東京 制作局)

江戸時代に8代将軍・徳川吉宗がはじめた「両国川開き」が起源とされる「隅田川花火大会」。まさに江戸・東京の夏の風物詩である隅田川の花火を今年もテレ東が「お茶の間」にお届けします!夜空に咲く大輪を見上げる方も、テレビや配信を通してご覧になる方も、みんなで一緒にニッポンの夏を満喫していただけたら嬉しいです!さらに、今年の裏生配信MCは過去にご出演いただいたこともある伊集院さんとAD時代から花火中継に携わっていた佐久間先輩です。テレ東の土曜昼を騒がせる『勝手にテレ東批評』メンバーが生放送の裏でどんなトークを展開してしまうのか…ドキドキです!

 

番組情報

『アサヒ スマドリスペシャル 独占生中継 隅田川花火大会 2024』
テレ東ほか
2024年7月27日(土)午後6時30分~8時54分

民放公式テレビ配信サービス「TVer」でリアルタイム配信

広告付き無料配信サービス「ネットもテレ東」(テレ東HP、TVer)で見逃し配信
※見逃し配信は放送翌日7月28日(日)午後3時以降に開始予定

動画配信サービス「U-NEXT」で見放題配信
※U-NEXTでの配信は7月29日(月)朝6時以降に開始予定

総合司会:高橋英樹、中原みなみ(テレビ東京アナウンサー)

「裏生配信」
2024年7月27日(土)午後6時50分開始予定
※スケジュールの都合で開始時刻が変更になる場合があります

配信プラットフォーム:TVerスペシャルライブ・テレ東公式YouTube チャンネル
※広告付き無料動画配信サービス「ネットもテレ東」(テレ東HP、TVer)、テレ東公式YouTubeチャンネルで見逃し配信も実施予定

出演者:伊集院光、佐久間宣行、池谷実悠(テレビ東京アナウンサー)

(c)テレビ東京

テレ朝アナ10人が浴衣姿で“この夏やりたいこと”を熱弁!「テレビ朝日・六本木ヒルズ 夏祭り SUMMER STATION」7・20開幕

「テレビ朝日・六本木ヒルズ 夏祭り SUMMER STATION」の記者会見&ブース内覧ツアーが7月13日に開催。佐々木亮太、三谷紬、佐々木快、佐藤ちひろ、鈴木新彩らテレビ朝日アナウンサー10人と、テレビ朝日のマスコットキャラクター「ゴーちゃん。」が登壇した。

「テレビ朝日・六本木ヒルズ 夏祭り SUMMER STATION」記者会見&ブース内覧ツアー

 

2014年からスタートした夏の恒例大型イベント『テレビ朝日・六本木ヒルズ 夏祭り SUMMER STATION』。今年は屋内で涼しく過ごせる本社会場が入場無料。7月20日(土)~8月25日(日)の計37日間にわたり、体験型の納涼夏祭りを送る。

 

今年は『ミュージックステーション』『マツコ&有吉 かりそめ天国』『ザワつく!金曜日』『サンドウィッチマン&芦田愛菜の博士ちゃん』『ドラえもん』など、人気番組とのコラボブースに加え、5年ぶりに復活する「バラエティ食堂」や縁日屋台&屋上ビアガーデンも登場。また、「六本木ヒルズアリーナ特設ステージ」では開幕初日に「新しい学校のリーダーズ」のSPライブ、さらに人気アーティストが日替わりで登場する音楽LIVEやヒーローショーを連日開催。そして「EX THEATER ROPPONGI」では、STARTO ENTERTAINMENTのジュニアによるライブ公演も行われる。

 

そんな見どころだらけの一大イベントを盛大にPRすべく、開幕を1週間後に控えた7月13日、テレビ朝日アナウンサーの佐々木亮太(総合司会)、三谷紬、佐々木快、佐藤ちひろ、鈴木新彩、武隈光希、所村武蔵、荒井理咲子、松岡朱里、三山賀子と、テレビ朝日のマスコットキャラクター・ゴーちゃん。が、テレ朝本社1Fアトリウムに集結。記者会見&ブース内覧ツアーを開催した。

 

会見は冒頭から、賑々しい夏祭りモード全開。佐々木快アナ、武隈アナ、所村アナという筋肉自慢の男性陣3人が、夏祭り期間中アトリウムに展示される「ドラえもんみこし」を担ぎ、勇ましく登場。続いて三谷アナ、佐藤アナ、鈴木アナ、荒井アナ、松岡アナ、三山アナという女性陣6人も艶やかな浴衣姿で姿を現し、取材陣の目をくぎ付けに、会場が一気に盛り上がる中、はつらつとした表情でテレ朝夏祭り各ブースの推しポイントを紹介した。

 

さらに、アトトリウムに設置された巨大提灯には、夏祭り期間中にさまざまな番組出演者たちの直筆メッセージが書き込まれた灯篭が展示されるそうで、アナウンサー陣とゴーちゃん。がその先陣を切ることに。一同はそれぞれ灯篭に“この夏チャレンジしたいこと”を書き込み発表していった。

 

灯篭には「花火をたくさん見るぞ!」というゴーちゃん。をはじめ、「わんこそば」(佐々木快アナ)、「辛いグルメを食べて、たくさん汗をかく!」(松岡アナ)、「運転の練習」(三山アナ)など、個性豊かな夏の目標がズラリ。

 

そんな中、三谷アナは「この夏祭りで“売り子”をやってみたい」と宣言。「担当番組『新日ちゃんぴおん!』がコラボメニューの屋台ブースを出すので、プロレスラーの皆さんと一緒に“暑苦しい売り子”をやりたいです」と目を輝かせ、会場の期待をあおった。一方、「約2か月前から筋トレを始めた」という鈴木アナの目標は「シックスパックス」。「筋トレを始めて、“筋肉は裏切らない”という言葉の意味を知りました。人だと会いたい時に会えないこともあるけど、筋肉はいつでも応えてくれる。私をいま一番寂しくさせないのは、筋肉なんです!」と力説し、笑いを誘った。

 

記者会見後のブース内覧ツアーも大盛況。佐々木亮太アナ&鈴木アナが『あなたが出演!MUSIC STATION 未来ステージ presented by DAM AiR』、松岡アナ&三山アナが『六本木縁日』、佐藤アナ&佐々木快アナが『博士ちゃん 昭和タイムスリップ商店』、三谷アナ&武隈アナが『マツコ&有吉 かりそめ天国 射的ゲーム』をそれぞれ紹介して回った。

「テレビ朝日・六本木ヒルズ 夏祭り SUMMER STATION」記者会見&ブース内覧ツアー

 

イベント情報

「テレビ朝日・六本木ヒルズ 夏祭り SUMMER STATION」
開催期間:2024年7月20日(土)~8月25日(日) 計37日間
※イベントや演目の詳しい日程は公式サイトを参照
場所:テレビ朝日本社、六本木ヒルズ、EX THEATER ROPPONGI ほか
チケット:本社会場は入場無料

主催:テレビ朝日
特別協力:森ビル

公式サイト:https://www.tv-asahi.co.jp/summerstation/

乃木坂46弓木奈於、透明感あふれるランジェリー姿で魅了 1st写真集「天使だったのか」封入特典ポストカード第1弾公開

7月23日(火)に発売される乃木坂46・弓木奈於の1st写真集「天使だったのか」より、全6種ある封入特典ポストカードの第1弾が公開された。

乃木坂46・弓木奈於 1st写真集「天使だったのか」撮影:三瓶康友/ワン・パブリッシング

 

写真集の制作に当たり、弓木本人からの希望イメージは“ふわやか”。この難解なリクエストに応えるべく、選ばれた撮影地はタイ・プーケット。ラグジュアリーなホテルやプール、ビーチなど雄大な自然、リラックスした街でのショッピング、まるで弓木と旅しているような錯覚に陥る内容となっている。弓木の持つ魅力、これまで披露されてこなかった新たな一面、その全てを詰め込んだ写真集が完成した。

 

表紙は、通常版、セブンネット限定版、楽天ブックス限定版、紀伊國屋書店限定版の全4種類。特別付録として、メッセージ入りポストカード全6種からランダムで1枚が封入される。

 

書店特典ポスターは全3種類、ポストカードは全17種類。中にはこれが初公開となる衣装も含まれており、タイ・プーケットで撮影された1st写真集の全容が伝わるようなラインナップとなっている。また、全国6か所の書店でパネル展も開催される。

 

発売に先立ち、全6種ある封入特典ポストカードの第1弾が公開。まず解禁されたのは、弓木が大人な一面を見せている水色のランジェリー姿のカット。このような普段の弓木からは想像できないセクシーな姿も、写真集には収録されている。封入特典は、毎日1枚ずつ解禁される予定。

 

<プロフィール>
弓木奈於(ゆみき・なお)
1999年2月3日生まれ。京都府出身。身長165cm。血液型A型。愛称は「なおちゃん」「ゆみっきー」。2020年『坂道研修生 配属発表 SHOWROOM』にて乃木坂46に配属されることが発表され、乃木坂46の4期生として活動開始。2022年発売の乃木坂46の30thシングル『好きというのはロックだぜ!』で初の選抜入り。以降、最新35thシングル『チャンスは平等』まで連続して選抜入りを続けている。2020年よりFM FUJI『沈黙の金曜日』(金曜21時~)で2時間のラジオ生放送のアシスタントMCを務め、数多くのバラエティ番組出演などグループ以外でも活躍中。

 

書誌情報

乃木坂46・弓木奈於1st写真集「天使だったのか」
発売日:2024年7月23日(火)発売
発行:株式会社ワン・パブリッシング
撮影:三瓶康友
定価:2,500円(税込)/判型:A4判/ページ数:144ページ
特別付録:メッセージ入りポストカード(全6種よりランダム1枚封入)

限定版カバー:通常版に加え「セブンネット限定版」「楽天ブックス限定版」「紀伊國屋書店限定版」の3バージョンの限定版カバー写真集も刊行

写真集公式X(@yumiki_1st):https://x.com/yumiki_1st

全員が船舶免許所持!テレ東「巨大船特番」ゲストに江口洋介、櫻坂46大沼晶保 MCは天野ひろゆき&神田愛花【コメントあり】

テレビ東京開局60周年特別企画『日本⇔南極35000㎞!南極観測船“しらせ”に乗せてもらいました!』(テレ東系 午後6時30分~9時54分)が7月21日(日)に放送される。

『日本⇔南極35000㎞!南極観測船“しらせ”に乗せてもらいました!』(c)テレビ東京

 

この番組は、2018年から日曜ビッグバラエティ枠で放送している「巨大船に乗せてもらいました」シリーズの第5弾。今回の巨大船は全長138メートル、海上自衛隊が保有する日本で唯一の砕氷艦「しらせ」。日本から南極の昭和基地までの往復151日間、3万5,000キロと、シリーズ最長の大航海。海自隊員の船内の仕事や生活だけではなく、南極での任務にも密着。観測船や観測隊の歴史にも触れる。

 

この巨大船シリーズは、船舶免許を持つ、船好き・海好きの出演者をキャスティングするというこだわりのシリーズ。過去4回に引き続き、番組MCは船舶免許を持つキャイ~ンの天野ひろゆきと神田愛花が担当。そしてゲストとして、二級小型船舶免許を持つ俳優・江口洋介と、自身も船舶免許を持っており、父と姉は静岡で漁師をしているという櫻坂46・大沼晶保が参戦する。

 

収録では、南極観測隊員が採取した南極の氷がスタジオに登場。何十万年も前に降った雪が凍って出来た南極の氷が入ったグラスに水を入れると、その長い年月を感じるような音がするそうで…実際に音を聞いたゲストの2人も大興奮する。

 

キャイ~ン・天野ひろゆき コメント

初めて見る映像がたくさんありました。中でも見どころは随所で行われる祭りですね。船の上にステージを組んだりと手間はかかるけど、おかげで皆が一つになれる感じがしました。過酷な仕事の中ではイベントが大事なんだとつくづく思いました。

 

神田愛花 コメント

自衛隊の皆さんがなんでもできるんだということに驚きました。楽器の演奏から料理、医療や建築まで全部!本当にすごいなと思いまして自衛隊の皆さんの見え方が変わりました。

 

江口洋介 コメント

映像がすごい迫力でした。南極に行って何をするのかというのがとても良く分かりましたし、そこに行くまでの自衛隊の人たちの団結力に熱い気持ちになりました。

 

大沼晶保(櫻坂46)コメント

南極の氷やオーロラ、ペンギンなど、映像ですが自然をこんなに間近で見られたのは初めてで感動しました。自衛隊の皆さんの仕事の過酷さや大変さを本当に感じたので、より途中の豊かな自然の映像に癒やされました。

 

番組情報

テレビ東京開局60周年特別企画『日本⇔南極35,000㎞!南極観測船“しらせ”に乗せてもらいました!』
テレ東系
2024年7月21日(日)午後6時30~9時54分

MC:天野ひろゆき(キャイ~ン)、神田愛花
ゲスト:江口洋介、大沼晶保(櫻坂46)

民放公式テレビ配信サービス「TVer」でリアルタイム配信
広告付き無料配信サービス「ネットもテレ東」(テレ東HP、TVer)で見逃し配信

(c)テレビ東京

 

有働由美子がテレ朝“日曜夜の顔”に『有働タイムズ』10月スタート

フリーアナウンサーの有働由美子が出演する新番組『有働タイムズ』(テレビ朝日系 毎週日曜 午後9時~10時15分)が10月からスタートすることが発表された。

有働由美子

 

新番組『有働タイムズ』は、現行の『サンデーステーション』の実績をベースに内容面を刷新・強化するとともに時間枠も15分拡大。番組内容は現在協議中だが、エンターテインメントを包含した創造的なニュース・情報ワイドを目指すとしている。

 

有働由美子 コメント

究極のエンターテインメントを目指し新しい創造的なニュース・情報番組~というコンセプトでお誘いいただき大変共感してお受けしました。

テレビの世界における私自身の歩みの集大成として「日曜夜にこんな番組欲しかった」と思っていただけるよう全力投球で臨みます。どうぞよろしくお願いします。

AKB48鈴木くるみがストライプのチューブトップビキニできらめく美素肌解放【独占カット】

AKB48の鈴木くるみが、7月9日(火)発売のアイドル誌「BOMB」8月号TSUTAYAほか店舗限定版の表紙&グラビアに登場した。

TSUTAYAほか店舗限定版はAKB48の鈴木くるみ

AKB48の鈴木くるみはソロ水着グラビア12ページ。オレンジストライプの元気いっぱいビキニでは、いつものかわいい笑顔で、大好物のエビフライをパクリ。ボタニカル柄の三角ビキニでは夏を先取りして庭で水浴び。そして普段よりグッと大人なブラックのビキニではしっとりとした表情で魅せる。誌面のQRコードで、動くビキニ姿の動画も。

 

限定版の裏表紙はドラマ『星屑テレパス』に出演のAKB48メンバー4人

絶賛オンエア中のAKB48メンバー出演ドラマ『星屑テレパス』に独占現場潜入。メインキャストの佐藤綺星・伊藤百花・大盛真歩・山﨑空の現場撮り下ろし&インタビューに、工藤華純・秋山由奈・平田侑希・八木愛月・橋本陽菜・橋本恵理子の現場オフショット&コメントも。

 

通常版の表紙は弓木奈於(乃木坂46)

7月23日(火)にファースト写真集「天使だったのか」を発売する乃木坂46の弓木奈於。真っ白なワンピースに花冠をつけた弓木の笑顔でスタートする今回のグラビア。素足で芝生を舞う姿はまさに地上に降りた天使。ノースリーブニットにデニムパンツコーデでは河原を散歩。タンクトップ&短パンの部屋着では、キッチンでマンゴーを“がんびらき”(ラジオ『沈黙の金曜日』より)。写真集「天使だったのか」の先行アザーカットも公開。写真集ロケの裏話もいっぱいのロングインタビューも。

 

通常版の裏表紙は白濱美兎

白濱美兎は、最新水着グラビア12ページ。健康的な若さ弾けるビキニ、白いチューブトップ水着、紺のワンピース水着で高校最後の夏、17歳の“いま”を切り取ったグラビアを披露している。

 

【通常版】

表紙:弓木奈於(乃木坂46)

裏表紙:白濱美兎

 

<別冊付録>

両面超BIGポスター(743mm×526mm)

弓木奈於(乃木坂46)

 

【TSUTAYAほか店舗限定版】

表紙:鈴木くるみ(AKB48)

裏表紙:佐藤綺星・伊藤百花・大盛真歩・山﨑空(AKB48)

 

<別冊付録>

両面超BIGポスター(743mm×526mm)

鈴木くるみ(AKB48)

 

<そのほかのラインナップ>

★8月7日(水)に3枚目のシングル「スペアのない恋」をリリースする僕が見たかった青空から、3作連続でセンターを務める八木仁愛がボムグラビアに初登場。本格的な夏を前に17歳の等身大の姿を披露している。

 

★ボートレースに大喜利と独自の魅力で人気急上昇中の福留光帆が、ボム水着グラビアに再登場。彼と過ごす彼女の休日をイメージした水着グラビアを。

 

★SNSの総フォロワー数200万人超え、いまグラビア界でも注目度MAXのすみぽん(高倉菫)がボム水着グラビアに初登場。バスケで鍛えた健康的な美ボディ&ショートカットと天真爛漫な笑顔がまぶしいグラビアに。

 

★この夏注目の学園ドラマ特集。大原梓・上坂樹里・小宮山莉渚・三浦理奈のスペシャルインタビュー。

 

★結成10周年を迎えた虹のコンキスタドールSPも。

 

★そのほか木下彩音、田鍋梨々花、志田こはく、柳美稀などインタビューも充実。

 

★よゐこ有野晋哉の連載「超棚からボム餅」も。

 

<掲載タレント>

弓木奈於(乃木坂46)

鈴木くるみ(AKB48)

佐藤綺星・伊藤百花・大盛真歩・山﨑 空

工藤華純・秋山由奈・平田侑希・八木愛月・橋本陽菜・橋本恵理子(AKB48)

八木仁愛(僕が見たかった青空)

福留光帆

すみぽん(高倉菫)

白濱美兎

大原梓・上坂樹里・小宮山莉渚・三浦理奈

木下彩音

田鍋梨々花

志田こはく

柳美稀

 

「ボム8月号」

特別定価:本体1,380円+税(税込:1,518円)

発売日:2024年7月9日(火)

判型:A4ワイド判 電子版:なし

ボム編集部公式X:https://twitter.com/idol_bomb

ボム公式webサイト「BOMBweb」:https://bombweb.jp/

 

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<通常版>

Amazon:https://www.amazon.co.jp/dp/B0D61WNWSV/

セブンネット:https://7net.omni7.jp/detail/1107513441

HMV&BOOKS online:https://www.hmv.co.jp/product/detail/15015364

 

<限定版>

TSUTAYA:https://shop.tsutaya.co.jp/book/product/4910080020842/

大切なのは「キャラクターのイメージを読み違えないこと」 – TVアニメ『アストロノオト』音楽担当・宗本康兵に聞く劇伴制作の裏話

ドラマ・映画・アニメなどの感動的なストーリー、魅力的な登場人物・キャラクターをさらに盛り上げる・引き立てる要素は何か。さまざまな可能性があるなかで筆者は「音楽」に注目している。今回は、2024年4月より全12話で放送されたオリジナルTVアニメ『アストロノオト』の音楽制作を担当した宗本康兵氏にインタビュー。自身の歩みを振り返ってもらいつつ、『アストロノオト』の劇伴について、さらには作品やアーティストの音楽を作るうえで大切にしていることをお聞きした。

宗本康兵

 

◆ピアニストとしてさまざまなアーティストのサポートをするほか、楽曲提供、アニメ作品の劇伴制作などを手掛けられている宗本さん。小さい頃から音楽は好きでしたか?

そうですね。物心ついたときには、もうピアノを始めていました。兄がピアノをやっていて、それを見て「やりたい」と言ったそうです。幼いころから今まで、音楽はずっと身近にありました。

 

◆小さい頃は遊びたいという気持ちがあって、ピアノを弾くのが億劫になる人もいると聞きます。

僕はそういうことはなかったですね。ただ、ずっとクラシックをやっていたのですが、決まった曲ばかりを演奏するのがちょっと嫌になった時期はありました。それで、自分でも曲を作りたいなと思うようになったんです。

 

◆プロとして活動したいと思うようになったのはいつ頃でしたか?

音楽でご飯を食べて生きたいとざっくり思い始めたのは、中学1年生ぐらいです。とにかく何でもいいから、音楽に関わる道に進みたいと思っていました。それから先ほどもお話したように作曲家になりたいと思うようになり、音大を目指し始めたのが高校生ぐらいですね。音大に入学後、音楽関係のアルバイトもしたいなと思って探していたときに、川嶋あいさんというアーティストに出会いました。川嶋さんと出会い、音楽制作にも関わらせていただくようになってからは、大学在学中ではありましたが、ありがたいことにどんどん忙しくなって。ただ劇伴を作らせていただける機会がなかなかなく、最近、やっとご縁をいただくことができたんです。TVアニメ『アストロノオト』の劇伴制作のお話をいただいたときも、すごく嬉しかったですね。

 

◆お話にもあったように、宗本さんはTVアニメ『アストロノオト』の劇伴制作を担当されています。アニメはふだんからよく見ていますか?

見るのは好きですね。一気見したり、アニメ映画を見たりすることが多いです。

 

◆思い出に残っている作品は?

衝撃的だったのは、『ルパン三世 ルパンVS複製人間』。最初に見たアニメ映画だったんじゃないかな? 幼い頃に見たのですが、マモーというキャラクターがすごく印象に残っていて。ストーリーも相まってとても思い出に残っている作品です。

 

◆「ルパン三世シリーズ」と言えば、大野雄二さんの音楽も最高ですよね!

もうブラスの積みがめちゃくちゃカッコいい!コーラスの乗せ方もすてきなんです。ちょっとジャジーな感じで素晴らしい。

 

◆そのほか宗本さんが衝撃を受けた作曲家・音楽家の方はいらっしゃいますか?

みんな大好きだと思いますが、久石譲さんです。久石さんが作る音楽を聞いて感動したのも、劇伴を作ってみたいと思うようになったきっかけのひとつでした。あとは服部隆之さん。自分も将来はああいう音の付け方ができるようになりたいと、夢焦がれています。そうなるためには音楽以外の経験も大事。色々な作品を見て学ぶことが必要だと今は思っています。

 

◆改めてTVアニメ『アストロノオト』の音楽制作についてお聞きします。最初に作品のシナリオを読んだときの感想を教えてください。

SFやラブコメディなど、色々な要素があるなと感じました。ただ、物語全体を通してハートフルであたたかいという印象を受けたんです。いい意味で何も考えずに見られるし、どの世代が見ても楽しめる作品だと感じました。

 

◆そんな作品の音楽を制作するうえで意識した点を教えてください。

色々な要素があるアニメだからカラーはなるべく出せるようにとは思っていたのですが、作り方としては生っぽい音にこだわりました。そうしたほうが作品のあたたかさが一貫して出ると思ったので。あとは登場キャラクターがすごく立っているアニメだと感じたので、キャラクターを表現する音楽は、少し大げさめにイメージしながら作りました。

 

◆同じメロディでも実際に奏者が演奏する生音と打ち込みのデジタル音では雰囲気は大きく変わりますよね。

そうですね。テンポや使う楽器によっても聞く人の印象は大きく変わります。それを考えるのは難しくもあり、楽しくもありますね。

 

◆お話いただいたコンセプトのもと、最初に制作したのはどの楽曲でしたか?

確かアニメ第1話の冒頭で流れる「ファーストバトル」というSFチックな楽曲だったと思います。その後に本作のメインテーマを制作しました。これはどの曲もですが、アニメスタッフの方々がとても親切に「こういう感じの曲が欲しい」と最初からおっしゃっていただけたので、ほとんど迷うことなく制作に取り組むことができたんです。

 

◆制作するなかで、最も印象に残っている曲は?

自分で作っておいてちょっと恥ずかしいですが、最終話で流れた「いつかまた」という曲が個人的に好きです(笑)。作っていて自分でも気持ちよくなるような、心地よくなるような感覚になった曲です。

 

◆制作するのに苦労した、難しかった曲はありましたか?

第11話であすトろ荘が宇宙船に変形したときに流れる「インペリアルガーディアン」という曲は、アニメ制作サイドのみなさんが求めているイメージと違っていて、何度かリテイクしました。リテイクのお願いをされた後、どういうことが求められているのかマネージャーと話しながら整理して曲を作り直した記憶があります。

 

◆当然ですが、音楽も色々な人の力やアイデアが結集して最終的に形になっているんですね。

そうです。今回で言えばアニメのスタッフさんもそうですし、あとはレコーディングするときのミュージシャンの方々の力もあって曲が完成しています。僕が劇伴の制作をするとき、ふだんはロックミュージシャンとして活動されているドラマーの方にリズムパターンの演奏をお願いすることが多くて。その方は、すごく変なパターンで演奏してくださるんですよ(笑)。

 

誰に演奏をお願いするのか考えるのもプロデューサーの仕事。

そうですね。いつも「この人にお願いしたらここは予想外のことをやってくれそう」とか「この人にお願いしたらきれいな音色を出してくれるだろう」と考えて、ワクワクしながら曲を作っています。

 

◆個人的には全体的にブラスサウンドが随所で使われていて、曲を聞くとテンションが上がります。

次回予告で流れていた「ココロのカギ(応援.ver)」はまさにブラスバンドバージョンに編曲したものですが、あれはマネージャーさんが「応援バージョンも作りましょう」と提案してくれて作ったものなんです(笑)。野球の応援とかで使ってもらえたらいいなぁ。ブラスバンド部の学生たちが吹いてくれたら嬉しいです!

 

◆宗本さんは本作のエンディングテーマ曲「ココロのカギ」の作曲も担当されていますね。

ラブコメでもあるので、豪徳寺ミラさんと宮坂拓己さんのかわいらしいラブソングを作れたらと思い制作した楽曲です。昭和感もあって、アニメのEDで流れるとほっこりします。この曲で、初めて声優さんのレコーディングに立ち会わせていただきました。勉強になりましたね。

 

◆どういった点が勉強になりましたか?

例えばJ-POPのアーティストさんだと、ピッチが低いと感じたときに直接的に言うと考え込んでしまう方もいらっしゃって。そういう方には、「ちょっと明るくしてみましょうか」とニュアンスで伝えると、ピッチが当たることがあるんです。一方、キャラクターを背負って歌唱される声優さんに「明るくしてみましょうか」とお伝えしたら、「キャラクターは性格的に今より明るいタイプではなくて……。ズレちゃうかもしれません」という返答があったんです。

 

◆声優さんはピッチではなく表現的な意味での「明るい」だと思われたんですね。

そうなんです。声優さんは、キャラクターがどう歌うのかということをいちばんに考えているんだなと感じました。「明るい」という言葉ひとつをとっても、伝わり方って人それぞれなんですよね。改めて、伝え方や言葉の選び方の大切さを学びました。そういう学びもありつつ、ふたりの歌唱によって、より素敵なラブソングになったと感じています。

 

◆音楽制作するうえで、歌入りの曲とそうでない曲では、意識する点も異なりますか?

全然違います。まず、歌があるときはメロディが重要。伝えたいものは歌詞であり、言葉なんですよね。僕の場合はいかに邪魔をせず、カッコよく歌詞や声の響きを届けられるのかを意識しています。一方の歌がない劇伴などはメロディをいくつ重ねてもいいですし、特定の歌い手さんがいる訳じゃないのでレンジをどこまでも広げられるんですよ。自由度は高いですね。

 

◆本作のほかにもアニメの劇伴制作を担当されていますが、アニメの音楽を作るうえで特別意識することはありますか?

キャラクターのイメージを読み違えないことですかね。音楽によってよりキャラクターが魅力的に映ることもありますが、逆に音楽とキャラクターやシーンが一致していなかったら台無しにしてしまう可能性もあります。音楽によってイメージが損なわれないように意識していますね。

 

◆さまざまな考えのもと音楽を制作されている宗本さんが、音楽プロデューサーとしていちばん大切にしていることは?

例えばアーティストさんの楽曲制作をするとき、その方が何を表現したいのかがいちばん大切だと僕は思っています。アーティストさんのなかにはセールスや聞き手の方のことを真っ先に気にする方もいらっしゃるのですが、僕はそのアーティストさんが何を表現したいのかをまずは聞きたいんです。もちろん、表現したいものがない場合でしたら「こういうのはどうか」と提案させていただくこともできます。ただ、何かしらの思いを形にできるよう、最大限の努力はしたいんですよね。

 

◆例えばバズを生みたいから、売れたいから流行に乗っかった曲を歌いたい、ということではなく。

表現するアーティストの方が「そういう曲をやりたい!」と強く思っていらっしゃるなら、僕は全力でサポートします。ただ、「売れたいからこういう曲を作りたい」という考えだけで売れた方って、実際にいらっしゃるんですかね? 戦略的にやる場合でも、アーティストさん、もしくはディレクターさんやマネジメントの方の「売れたい」だけじゃない強い意思があると思うんですよ。劇伴の場合は、作品が伝えたいことは何か、アニメ制作スタッフさんが何を伝えたいのかを聞くのが大事なのかなと。表現したい方の表現したいことを膨らませるのが、音楽プロデューサーの仕事だと思っています。

 

◆音楽制作に対する熱い思いが伝わってきました。そんな宗本さんにとって、音楽とは?

音楽とは……自分が素になれる時間ですかね。音楽を作ったり弾いたりしているとき、僕は本当に他のことは何も考えていないんです。その瞬間がいちばんストレスを感じないんですよね。マイナスイオンが出ている気がします(笑)。心がすごく開ける瞬間なんですよ。

 

◆その思いは仕事で音楽に関わるようになってからも変わっていない。

はい。語弊があるかもしれませんが、あまり仕事と思ってやっていないかもしれません。やりたいことだからやっているというか。楽しくなくなる瞬間があるとすれば、自分の作った楽曲が100点満点だと思ったときじゃないかな。いつも100%全力で楽曲制作をしていますが、振り返ってみると「今の方がいい、もっとできる」と思っちゃうんですよ。それくらい音楽は色々な可能性がありますし、だからこそ作るのが楽しいんだと思います。

 

text/M.TOKU

 

リリース情報

TVアニメ「アストロノオト」全曲集が発売中。インタビューでお話いただいた楽曲もすべて収録!

音楽:宗本康兵

アーティスト:降幡 愛 / 豪徳寺ミラ(CV.内田真礼)、宮坂拓己(CV.斉藤壮馬) / 松原照子(CV.降幡 愛)

価格:4,180円 (税込)

収録内容:劇伴52曲、OPテーマ(TV size)、EDテーマ、挿入歌2曲。合計56曲収録

詳細・購入方法は公式サイトをチェック

https://sh-anime.shochiku.co.jp/astro-note/

 

TVアニメ「アストロノオト」Blu-ray BOX 2024年9月25日(水)発売

価格:3万800円(税込)

本編:第1話~第12話 収録(約288分+映像特典)

【映像特典】

・ノンクレジットOP&ED

・PV集

・TVCM集

・イラストギャラリー

・窪之内英策キャラクターデザイン原案ギャラリー

・ショートアニメ「サケトロノト」LEVEL1~LEVEL4(全4話)※LEVEL4はBlu-ray限定エピソード

・実写版ナオスケ プロモーション動画集

 

【音声特典】

〇オーディオコメンタリー

・第1話(出演:豪徳寺ミラ役・内田真礼 宮坂拓己役・斉藤壮馬)

・第9話(出演:若林蓮役・釘宮理恵 若林富裕役・杉田智和 総監督・高松信司)

・第12話(出演:豪徳寺ミラ役・内田真礼 宮坂拓己役・斉藤壮馬)※未公開オーディオコメンタリー

 

【封入特典】

・ブックレット(16p)

・キャラクターデザイン原案・窪之内英策 描き下ろしイラスト使用ポストカード

 

【外装特典】

・キャラクターデザイン・あおきまほ 描き下ろしイラスト使用アウターケース&ジャケット

 

詳細・予約方法は公式サイトをチェック

https://sh-anime.shochiku.co.jp/astro-note/bd-dvd/

すみぽん(高倉菫)がイエロービキニ姿で振り向き美尻ショット披露【独占カット】

すみぽん(高倉菫)が、7月9日(火)発売のアイドル誌「BOMB」8月号のグラビアに登場した。

SNSの総フォロワー数200万人超え、いまグラビア界でも注目度MAXのすみぽん(高倉菫)がボム水着グラビアに初登場。バスケで鍛えた健康的な美ボディ&ショートカットと天真爛漫な笑顔がまぶしいグラビアに。

 

通常版の表紙は弓木奈於(乃木坂46)

7月23日(火)にファースト写真集「天使だったのか」を発売する乃木坂46の弓木奈於。真っ白なワンピースに花冠をつけた弓木の笑顔でスタートする今回のグラビア。素足で芝生を舞う姿はまさに地上に降りた天使。ノースリーブニットにデニムパンツコーデでは河原を散歩。タンクトップ&短パンの部屋着では、キッチンでマンゴーを“がんびらき”(ラジオ『沈黙の金曜日』より)。写真集「天使だったのか」の先行アザーカットも公開。写真集ロケの裏話もいっぱいのロングインタビューも。

 

通常版の裏表紙は白濱美兎

白濱美兎は、最新水着グラビア12ページ。健康的な若さ弾けるビキニ、白いチューブトップ水着、紺のワンピース水着で高校最後の夏、17歳の“いま”を切り取ったグラビアを披露している。

 

TSUTAYAほか店舗限定版はAKB48の鈴木くるみ

AKB48の鈴木くるみはソロ水着グラビア12ページ。オレンジストライプの元気いっぱいビキニでは、いつものかわいい笑顔で、大好物のエビフライをパクリ。ボタニカル柄の三角ビキニでは夏を先取りして庭で水浴び。そして普段よりグッと大人なブラックのビキニではしっとりとした表情で魅せる。誌面のQRコードで、動くビキニ姿の動画も。

 

限定版の裏表紙はドラマ『星屑テレパス』に出演のAKB48メンバー4人

絶賛オンエア中のAKB48メンバー出演ドラマ『星屑テレパス』に独占現場潜入。メインキャストの佐藤綺星・伊藤百花・大盛真歩・山﨑空の現場撮り下ろし&インタビューに、工藤華純・秋山由奈・平田侑希・八木愛月・橋本陽菜・橋本恵理子の現場オフショット&コメントも。

 

【通常版】

表紙:弓木奈於(乃木坂46)

裏表紙:白濱美兎

 

<別冊付録>

両面超BIGポスター(743mm×526mm)

弓木奈於(乃木坂46)

 

【TSUTAYAほか店舗限定版】

表紙:鈴木くるみ(AKB48)

裏表紙:佐藤綺星・伊藤百花・大盛真歩・山﨑空(AKB48)

 

<別冊付録>

両面超BIGポスター(743mm×526mm)

鈴木くるみ(AKB48)

 

<そのほかのラインナップ>

★8月7日(水)に3枚目のシングル「スペアのない恋」をリリースする僕が見たかった青空から、3作連続でセンターを務める八木仁愛がボムグラビアに初登場。本格的な夏を前に17歳の等身大の姿を披露している。

 

★ボートレースに大喜利と独自の魅力で人気急上昇中の福留光帆が、ボム水着グラビアに再登場。彼と過ごす彼女の休日をイメージした水着グラビアを。

 

★この夏注目の学園ドラマ特集。大原梓・上坂樹里・小宮山莉渚・三浦理奈のスペシャルインタビュー。

 

★結成10周年を迎えた虹のコンキスタドールSPも。

 

★そのほか木下彩音、田鍋梨々花、志田こはく、柳美稀などインタビューも充実。

 

★よゐこ有野晋哉の連載「超棚からボム餅」も。

 

<掲載タレント>

弓木奈於(乃木坂46)

鈴木くるみ(AKB48)

佐藤綺星・伊藤百花・大盛真歩・山﨑 空

工藤華純・秋山由奈・平田侑希・八木愛月・橋本陽菜・橋本恵理子(AKB48)

八木仁愛(僕が見たかった青空)

福留光帆

すみぽん(高倉菫)

白濱美兎

大原梓・上坂樹里・小宮山莉渚・三浦理奈

木下彩音

田鍋梨々花

志田こはく

柳美稀

 

「ボム8月号」

特別定価:本体1,380円+税(税込:1,518円)

発売日:2024年7月9日(火)

判型:A4ワイド判 電子版:なし

ボム編集部公式X:https://twitter.com/idol_bomb

ボム公式webサイト「BOMBweb」:https://bombweb.jp/

 

【購入はコチラ】

<通常版>

Amazon:https://www.amazon.co.jp/dp/B0D61WNWSV/

セブンネット:https://7net.omni7.jp/detail/1107513441

HMV&BOOKS online:https://www.hmv.co.jp/product/detail/15015364

 

<限定版>

TSUTAYA:https://shop.tsutaya.co.jp/book/product/4910080020842/

「日本でヒットするエッセンスが入っていないと、結局は世界に広がらない」アニメ専門チャンネル『AT-X』の代表らに聞くアニメビジネスと配信事業の可能性【短期連載インタビュー】

アニメを見たい、もっと楽しみたいという方の新たな「きっかけ」になるアニメ紹介型動画配信サイト『AT-DX』。本動画配信サイトでは、各アニメ作品の配信に加えて、声優・俳優・アーティスト・お笑い・アイドルなど、さまざまな出演者によるオリジナルのアニメ紹介番組が展開されている。

TV LIFEでは、『AT-DX』各番組のプロデューサー・関係者の短期連載インタビューを実施! 第4回目は、エー・ティー・エックス代表取締役の東不可止(あずまふかし)と、『AT-DX』配信プロジェクトの池内矩史にインタビュー。後編となる今回はアニメ専門チャンネルで働く二人が思う、アニメビジネスの可能性や『AT-DX』で今後取り組みたいことについてお話を聞いた内容をお届けする。

 

◆アニメ専門チャンネルを運営するエー・ティー・エックスで働く東さん・池内さん。お二人は今後のアニメビジネスの可能性をどのように感じていますか?

:僕がアニメ制作に関わっていた平成の時代と比べると、アニメを楽しむことの敷居はすごく低くなったと感じています。邦画の興行収入のベスト10はほぼアニメですからね。そう思うと、「アニメだから」とか、「アニメを」という視点で見なくてもいい時代になった気がします。アニメビジネスというよりも、映像ビジネス全体を考えたときにアニメカテゴリーもあるという目線で僕らもいないといけないのかなと。「アニメ専門だからアニメしかありません」という閉じた世界では、何もいいことはない気もします。

 

◆確かに、そうかもしれません。

:ただ、ワールドワイドに広がっているという点で言えば、非常に手ごたえはあります。配信事業の発展により、日本だけじゃなくて、アジア・北米・ヨーロッパ、そして中東・アフリカと、ほぼ同タイミングでアニメ作品を見ていただける状態になりました。その分、ビジネスチャンスも広がっていると思います。我々はいくつものアニメ作品に出資させてもらっていますが、配信をきっかけにコンテンツが世界展開して、どこかの国でヒットするという可能性は、今まで以上にある気がします。ただ、例えばアメリカ受けを狙ったり、ヨーロッパ向けにアニメを作ったりしても難しい。やっぱり日本できちんとヒットするエッセンスが入っていないと、結局は世界に広がらないと私は思っています。

 

池内:今こうやって話を聞いていても思いますが、アニメビジネスは領域が広くなり過ぎていて、僕にはもうついていけないレベルまでいっちゃっている気がしています。

 

:本当に川上から川下まで広がっています。そんななかで、エー・ティー・エックスは何をやってもいいのかなと。アイデアさえあれば。例えばアニプレックスさんやKADOKAWAさんは、フィギュアも展開されているじゃないですか。自分たちで監修をして制作まですることに取り組んでいらっしゃるんですよね。いいものを作って、欲しい人が買う。ああいうBtoCの取り組みは、お金をいただいてコンテンツを見てもらっている『AT-X』や『AT-DX』も近いと感じています。要するに、大事なのは対価以上のものを作っていけるかどうかだと思うんですよ。前回(前編記事)もお話しましたが、今や多くの配信サイトがあります。ただ、ユーザーの方が「得をしている」と感じてくだされば、やめることはないと思うんですよね。そう思っていただけるくらいに、サービスの価値を上げることが大切なのかなと。

◆貴重なお話ありがとうございました。まだ始まったばかりの『AT-DX』。今後はどんなことに取り組みたいですか?

池内:誤解を恐れずに言うと、僕はないですね。

 

◆ない!

池内:というのも、僕個人の意見なのですが、やっぱりアニメを見てもらいたいというのがいちばんなんです。これは体験談なのですが、前に後輩から『白い砂のアクアトープ』というアニメ作品を薦められて見たときに、泣いちゃったんですよ。これくらいいい作品が世の中にあると思ったのと同時に、知るきっかけがもっとあってもいいのではと思いました。その後、自分が担当する「あにめすこ~ぷ」という番組で『白い砂のアクアトープ』を取り上げたものの、上手く広めることができなかったんです。悔しかったですね。

 

そういう反省もありながら、『AT-DX』ではもっとうまく広げられる仕組みや番組作りができればいいなと思っています。それが硬派なトーク番組になることもあれば、バラエティに富んだ番組になるかもしれない。何がハマるかはやってみたいと分からないところもあるので、ひたすら探求し続けていかなければと思っています。期待していただけるのであれば、どういう番組が今後できあがるのか、見守っていただければ幸いです。

 

◆アニメに対する熱い思いが伝わってきました。

池内:僕だけじゃなくて、たぶん社内の人間全員がアニメへの熱い思いを持っていると思います。

 

:エー・ティー・エックスという会社は、テレビ東京グループのなかでも傑出してアニメ好きが集まっていると自負しています。もっと言えば、私がお付き合いしているメディアを使ってお客様にアニメを届ける仕事をしているどの会社よりも、エー・ティー・エックスの社員のほうがアニメ好きだと思っています。社内の人間にも「私たちは日本一のアニメ好きが集まってキュレーションできる会社だから」と言っています。

 

◆社員がアニメ好きということに自信を持っていらっしゃるし、誇っていらっしゃるんですね。

:はい。そうじゃないと『AT-X』の編成はお客さんから支持されないし、アニメファンの方から「分かっているね」と言ってもらえないと思っています。ただ、放送は24時間しかないですし、ウインドウがひとつなんですよ。一方の配信は、無限に作れるんです。尺やフォーマットも30分や1時間と決まっている訳じゃなくて、5分を20回流してもいいし、2時間やってもいい。何なら、早回しして見てもいいよくらいの番組があってもいいんじゃないかなと思っています。それくらい自由度が高いんですよね。可能性は色々とあると思うので、「何がやりたい」というよりも、アニメという軸であれば「何でもできる」状態でありたいと思っています。

 

◆その可能性のなかには、イベントやライブ事業などもある。

:それができるようなフォーマットは考えています。ただ、お客さんが何を求めて集まっているのか、どういうコミュニティができるか次第かなと。提供することも大事ですが、ユーザーのニーズに応える形で自然発生的に実現できればいいなと思っています。目指すべきところは、テレビ東京で言えば「あちこちオードリー」や「きらきらアフロ」のイベントなのかもしれません。制作側が「どうですか?」とプレゼンするでもなく、お客さんから期待していただいてそれが高まって実現しました、という派生が美しいですし、両方に熱がある状態なので、イベントもより盛り上がるかなと。

 

◆もちろん、それぞれの番組パーソナリティの人気もあると思いますが、コンテンツにファンがいるからこそ、あれだけ盛り上がるイベントになっているんだろうなと、個人的には感じていました。

:私もそうだと思います。各番組がそうなればいいですし、『AT-DX』に出ている方の新しい世界が広がっていい循環になればとも思っています。出演者の方にもアニメ業界にも大きなムーブメントを作るお手伝いができれば、我々としては嬉しい限りですね。

 

『AT-DX』サービス概要

■月額

480円(税込)

※一部番組はレンタルも可能。100円(税込)~、1週間視聴可能

※無料会員登録すると、『AT-DX』オリジナル番組が1話まるごと無料で見られるクーポンをプレゼント

 

■コンテンツ

『AT-DX』オリジナルのアニメ紹介番組、特集スタイルのアニメラインナップ、『AT-X』オリジナル声優バラエティ番組のアーカイブなど

※視聴方法:PC・スマートフォン・タブレットなどにてChrome、Safariなどのブラウザにより視聴可能

※日本国内向けサービスとなります(海外での利用はできません)

 

■AT-DX公式サイト

https://atdx.at-x.com/

 

■公式SNS

・X:https://x.com/ATDX_info

・YouTube:https://www.youtube.com/@AT-DX

福留光帆がチェックのビキニ姿でヘルシー美ボディ披露【独占カット】

福留光帆が、7月9日(火)発売のアイドル誌「BOMB」8月号のグラビアに登場した。

ボートレースに大喜利と独自の魅力で人気急上昇中の福留光帆が、ボム水着グラビアに再登場。彼と過ごす彼女の休日をイメージした水着グラビアを披露している。

 

通常版の表紙は弓木奈於(乃木坂46)

7月23日(火)にファースト写真集「天使だったのか」を発売する乃木坂46の弓木奈於。真っ白なワンピースに花冠をつけた弓木の笑顔でスタートする今回のグラビア。素足で芝生を舞う姿はまさに地上に降りた天使。ノースリーブニットにデニムパンツコーデでは河原を散歩。タンクトップ&短パンの部屋着では、キッチンでマンゴーを“がんびらき”(ラジオ『沈黙の金曜日』より)。写真集「天使だったのか」の先行アザーカットも公開。写真集ロケの裏話もいっぱいのロングインタビューも。

 

通常版の裏表紙は白濱美兎

白濱美兎は、最新水着グラビア12ページ。健康的な若さ弾けるビキニ、白いチューブトップ水着、紺のワンピース水着で高校最後の夏、17歳の“いま”を切り取ったグラビアを披露している。

 

TSUTAYAほか店舗限定版はAKB48の鈴木くるみ

AKB48の鈴木くるみはソロ水着グラビア12ページ。オレンジストライプの元気いっぱいビキニでは、いつものかわいい笑顔で、大好物のエビフライをパクリ。ボタニカル柄の三角ビキニでは夏を先取りして庭で水浴び。そして普段よりグッと大人なブラックのビキニではしっとりとした表情で魅せる。誌面のQRコードで、動くビキニ姿の動画も。

 

限定版の裏表紙はドラマ『星屑テレパス』に出演のAKB48メンバー4人

絶賛オンエア中のAKB48メンバー出演ドラマ『星屑テレパス』に独占現場潜入。メインキャストの佐藤綺星・伊藤百花・大盛真歩・山﨑空の現場撮り下ろし&インタビューに、工藤華純・秋山由奈・平田侑希・八木愛月・橋本陽菜・橋本恵理子の現場オフショット&コメントも。

 

【通常版】

表紙:弓木奈於(乃木坂46)

裏表紙:白濱美兎

 

<別冊付録>

両面超BIGポスター(743mm×526mm)

弓木奈於(乃木坂46)

 

【TSUTAYAほか店舗限定版】

表紙:鈴木くるみ(AKB48)

裏表紙:佐藤綺星・伊藤百花・大盛真歩・山﨑空(AKB48)

 

<別冊付録>

両面超BIGポスター(743mm×526mm)

鈴木くるみ(AKB48)

 

<そのほかのラインナップ>

★8月7日(水)に3枚目のシングル「スペアのない恋」をリリースする僕が見たかった青空から、3作連続でセンターを務める八木仁愛がボムグラビアに初登場。本格的な夏を前に17歳の等身大の姿を披露している。

 

★SNSの総フォロワー数200万人超え、いまグラビア界でも注目度MAXのすみぽん(高倉菫)がボム水着グラビアに初登場。バスケで鍛えた健康的な美ボディ&ショートカットと天真爛漫な笑顔がまぶしいグラビアに。

 

★この夏注目の学園ドラマ特集。大原梓・上坂樹里・小宮山莉渚・三浦理奈のスペシャルインタビュー。

 

★結成10周年を迎えた虹のコンキスタドールSPも。

 

★そのほか木下彩音、田鍋梨々花、志田こはく、柳美稀などインタビューも充実。

 

★よゐこ有野晋哉の連載「超棚からボム餅」も。

 

<掲載タレント>

弓木奈於(乃木坂46)

鈴木くるみ(AKB48)

佐藤綺星・伊藤百花・大盛真歩・山﨑 空

工藤華純・秋山由奈・平田侑希・八木愛月・橋本陽菜・橋本恵理子(AKB48)

八木仁愛(僕が見たかった青空)

福留光帆

すみぽん(高倉菫)

白濱美兎

大原梓・上坂樹里・小宮山莉渚・三浦理奈

木下彩音

田鍋梨々花

志田こはく

柳美稀

 

「ボム8月号」

特別定価:本体1,380円+税(税込:1,518円)

発売日:2024年7月9日(火)

判型:A4ワイド判 電子版:なし

ボム編集部公式X:https://twitter.com/idol_bomb

ボム公式webサイト「BOMBweb」:https://bombweb.jp/

 

【購入はコチラ】

<通常版>

Amazon:https://www.amazon.co.jp/dp/B0D61WNWSV/

セブンネット:https://7net.omni7.jp/detail/1107513441

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<限定版>

TSUTAYA:https://shop.tsutaya.co.jp/book/product/4910080020842/

最近のアニメだけでなく過去に制作された作品の面白さや魅力を知ってもらいたい – アニメ専門チャンネルが配信事業に挑戦する理由【短期連載インタビュー】

アニメを見たい、もっと楽しみたいという方の新たな「きっかけ」になるアニメ紹介型動画配信サイト『AT-DX』。本動画配信サイトでは、各アニメ作品の配信に加えて、声優・俳優・アーティスト・お笑い・アイドルなど、さまざまな出演者によるオリジナルのアニメ紹介番組が展開されている。

TV LIFEでは、『AT-DX』各番組のプロデューサー・関係者の短期連載インタビューを実施!第4回目は、エー・ティー・エックス代表取締役の東不可止(あずまふかし)と、『AT-DX』配信プロジェクトの池内矩史にインタビュー。『AT-DX』を立ち上げた意図や特長についてお聞きした内容を前後編に分けてお届けする。

 

「諏訪部順一のとびだせ!のみ仲間」など人気番組もアーカイブ配信

◆まずはそれぞれの担当などを含めた自己紹介をお願いできればと思います。

:2024年6月19日付でエー・ティー・エックスの代表取締役になりました、東不可止です。1999年から2011年までテレビ東京でアニメプロデューサーをやっていて、担当した作品は100本ぐらいになると思います。どういう作品を担当してきたのかは、Wikipediaを見てください(笑)。その後はテレビ東京で営業やマーケティングなどアニメ以外の仕事をやっていましたが、3年前にエー・ティー・エックスに出向になりました。『AT-X』の放送を含めた事業の統括をしており、同時並行くらいで『AT-DX』の立ち上げについても色々と進めてきました。

 

池内:『AT-DX』の作品調達、配信番組の制作・運行業務、プロモーションなどを担当している池内矩史です。僕は、元々はアニメに全く興味がなくて。仕事の関係もあって、社会人になってから見るようになりました。そして、アニメって面白いということに気がついたんです。この気づきは、『AT-DX』のコンセプトとも通ずる部分があると思っています。

 

◆改めて、動画配信サイト『AT-DX』についてお聞きします。『AT-DX』はアニメ作品の配信に加えて、声優・俳優・アーティスト・お笑い芸人・アイドルなど、さまざまな出演者によるオリジナルのアニメ紹介番組を展開しているのが特長かと思います。そんな配信サイトを立ち上げようと思った経緯を教えてください。

:私どもは『AT-X』というCSのアニメ専門チャンネルを運営しています。CS放送が厳しいと言われている今の時代でも、10万人弱のお客さんに『AT-X』を楽しんでいただいています。現在の利用者層は40~50代の方が中心です。ただ、ここから先の5年・10年ということを考えたときに もっと若年層の方々にもアニメをより楽しんでいただきたいと思いまして。とはいえ、CSのサービス自体がピンとこないという若年層の方々は多い。そんななかで、エー・ティー・エックスらしいアニメの楽しみ方をお届けする手段のひとつとして、配信という形があると考えました。

 

◆「色々なアニメ作品をさまざまな世代に楽しんで欲しい」というのが軸にある。

:そうですね。とはいえ、アニメの配信サイトは既に先行してらっしゃる企業がたくさんあります。それと同じことをやっていくのは意味がないなと思いました。これは前任の川崎由紀夫の思いでもあるのですが、アニメ業界全体の幸せを考えたいという気持ちが我々にはあります。今の時代、本当にたくさんのアニメが放送されるようになり、数も相当増えています。そのなかで、最近のアニメを見るようになった方が過去に放送されたアニメを知る機会ってあまりないような気がして。

 

せっかく面白い作品がこの世の中にはたくさん生み出されているのに、それらが知られないのは、もったいないと思ったんです。そこで、過去の作品を見てもらうチャンスを作ったり、もっと言えばまだアニメの面白さをよく知らない方に楽しみ方をプレゼンテーションしたりする場を作れればと思い、『AT-DX』を立ち上げました。

 

◆そういう思いから、オリジナルのアニメ紹介番組も声優だけでなく、俳優、アーティスト、お笑い芸人、アイドルの方をMCに起用されている。

:はい。例えば、推しのタレントさんなりアーティストさんがオススメするアニメを見たいという方もいらっしゃると思うんです。そこから実際に作品にハマる方やアニメをより好きになってくれる方が一人でもいれば、ものすごくありがたいなと思っています。そういう意味では、アニメを見るすそ野を広げてライトユーザーをだんだんヘビーにしていく入口を作るのが、『AT-DX』の役割と言えるかもしれません。アニメファンだけでなく、その周辺にいる方々にアニメをより好きになってもらえるきっかけになるサービスを提供できたらと思っています。

 

池内:今って、1クールで60~70くらいアニメが放送されているんですよ。そのなかで、お客さんにちゃんと届けられていない作品もあると思うんですよね。僕も正直、60~70ぜんぶは見切れなくて。社内の後輩に「あの作品よかったですよ」と紹介してもらって「本当だ」と気がつくことも多いんです。教えてもらったときは、ありがとうという気持ちと同時に「世の中にもっと知られないのはもったいない」と感じました。そういう経験から、ちょっとでもアニメに触れるきっかけを提供したいという思いが強くなって。僕たちがやっていること、やろうとしていることがそれにつながるかはまだ分かりませんが、それでも挑戦はし続けたいなと思っています。

 

◆それがまさに、先ほどおっしゃられていた「アニメ業界全体の幸せ」につながる気がします。

:そう願っています。あとは、せっかくアニメ専門チャンネル『AT-X』をやってきたのだから、『AT-X』と『AT-DX』をきちんとリンクさせて、両方を楽しんでもらいたいなとも思っています。『AT-X』は2024年春の編成では、新作アニメを37本放送しました。それを1週間で3回流しています。そうすると、なかなか過去の作品や『AT-X』で制作してきた「諏訪部順一のとびだせ!のみ仲間」や「平日深呼吸」など声優さんのバラエティ番組の再放送を流す枠がありません。なので、これまで制作してきた『AT-X』オリジナル番組のアーカイブも『AT-DX』に格納して楽しんでいただきたいなと思っています。

 

GLAYのHISASHIさんの番組は内容面で「無謀ですね」と言われたことも

◆お話があったように、アニメを配信している動画配信サイトは、数多くあります。そのなかで、『AT-DX』はどのようなプロモーション展開をしていこうとお考えですか?

:まずはライト層に届けることを考えていますが、ひとつ象徴的なことで言うと、『AT-DX』というプラットフォームのプロモーションはあまりやらないつもりです。「AnimeJapan 2024」では大々的に発表しましたが、大きいのはそれくらいかなと。基本はYouTubeで動画を見つけるように「なんか、マヂラブの新しい動画が出ているから見てみよう」みたいな感じでいいと思っています。入口はプラットフォームではなく、コンテンツ単位でいいかなと。『AT-DX』を目指してサイトに来てくれなくてもいいですし、興味のあるコンテンツが『AT-DX』というところで配信されていたというくらいの感覚でいいと思っています。

 

池内:おっしゃる通り、アニメ専門も含めて配信サイトは今やたくさんあります。ただ、正直我々としてはそのどれとも対立するつもりはなくて。むしろ、共存していきたいなと思っています。『AT-DX』のいちばんの特長であり目的は、アニメを知ってもらうきっかけを作ること。だから、ぶっちゃけた話、各オリジナル番組で紹介したアニメを『AT-DX』ではなく、他の配信サイトで見ていただいても構わないくらいの気持ちです(笑)。きっかけが『AT-DX』であればありがたいなと思っています。

 

:クローズドで囲い込んでいくビジネスというよりも広げていって、うちも含めたアニメ業界に関わるみなさんにチャンスが増えればいいなと思っています。どういう風にそのお手伝いができるか、業界に恩返しできるか考えながら運営していきたいですね。

 

◆ここからは、実際に配信されている番組についてお聞かせください。まずオリジナル番組ですが、GLAYのHISASHIさんや、大和田伸也さんなど、他ではなかなか見ない方々がパーソナリティを務めていらっしゃいます。候補はどうやって決まりましたか?

:『AT-DX』を始めるときに社内プロジェクトという形で、ふだんプロデューサーや制作に関わっていない社員にもやりたい企画があれば出して欲しいと募ったんです。立場や役職とかは関係なく、熱意とやる気を重視して企画を募集しました。実際のセレクトなどは、ここにいる池内などを中心にやっています。

 

◆企画を募った結果、どれくらいの数が集まりましたか?

池内:こんなに集まると思っていなかったくらい、多くの企画書があがってきました。色々な角度からの企画が出てきたので、可能な限りぜんぶやりたかったのですが……。やりきれなかったのが悔やまれます。先ほどご質問いただいたパーソナリティに関しては、決してつながりがあった訳ではありません。GLAYのHISASHIさんや大和田さんも、ゼロから当たっています。

 

:もともとテレビ局でも働いていた私からしたら、「本当にやるの?」と思いましたよ(笑)。テレビ番組の企画書で想定キャストと書かれていた人が、いざ番組がスタートしたら結局は1人しか入ってないじゃんっていうことなんて、何度もありましたし。でも、みんなの努力のおかげで、実現することが叶いました。

 

池内:本当によくOKを出してくださったな、と。まだ世の中に出てもいない新しい配信サイトの新番組に出ていただけるなんて、ありがたいお話ですよね。

 

◆コネクションがある訳ではなかったんですね……!

池内:はい。GLAYのHISASHIさんは事務所の問い合わせフォームから連絡したと聞いています。

 

:レコード会社の方からは「セッションもお願いするとなると、無謀ですね」と言われました(笑)。これは難しいだろうなと思っていたのですが、実現できちゃったんですよ。もちろん色々な要因があるとは思いますが、実現できたのはプロデューサーの熱意も大きかったと思っています。

 

◆アニメ作品の配信もされています。配信されている作品は何か特長などはありますか? 例えば、『AT-X』で配信中の作品は配信される?

:今後は方針が変わる可能性もありますが、『AT-X』で放送中のものは『AT-DX』ではほぼ配信しないと思います。『AT-X』は最新アニメをいち早くお届けするというコンセプトがあり、『AT-DX』のコンセプトとは少し違うのかなと思っているので。ただ、先ほどお話したように、『AT-X』で配信中の声優バラエティ番組やオリジナル番組のアーカイブは配信していきたいと思っています。また、放送尺に収まりきらなかった部分をスピンオフという形で配信したり、拡大版という形で『AT-DX』で配信したりという取り組みはやっていきたいですね。

 

後編の記事では、アニメ専門チャンネルで働く二人が思う、アニメビジネスの可能性や『AT-DX』で今後取り組みたいことについて聞いた内容をお届けする。

 

『AT-DX』サービス概要

■月額

480円(税込)

※一部番組はレンタルも可能。100円(税込)~、1週間視聴可能

※無料会員登録すると、『AT-DX』オリジナル番組が1話まるごと無料で見られるクーポンをプレゼント

 

■コンテンツ

『AT-DX』オリジナルのアニメ紹介番組、特集スタイルのアニメラインナップ、『AT-X』オリジナル声優バラエティ番組のアーカイブなど

※視聴方法:PC・スマートフォン・タブレットなどにてChrome、Safariなどのブラウザにより視聴可能

※日本国内向けサービスとなります(海外での利用はできません)

 

■AT-DX公式サイト

https://atdx.at-x.com/

 

■公式SNS

・X:https://x.com/ATDX_info

・YouTube:https://www.youtube.com/@AT-DX

僕が見たかった青空・八木仁愛が等身大の爽やか初夏グラビア披露【独占カット】

僕が見たかった青空の八木仁愛が、7月9日(火)発売のアイドル誌「BOMB」8月号のグラビアに登場した。

 

8月7日(水)に3枚目のシングル「スペアのない恋」をリリースする僕が見たかった青空から、3作連続でセンターを務める八木仁愛がボムグラビアに初登場。本格的な夏を前に17歳の等身大の姿を披露している。

 

通常版の表紙は弓木奈於(乃木坂46)

7月23日(火)にファースト写真集「天使だったのか」を発売する乃木坂46の弓木奈於。真っ白なワンピースに花冠をつけた弓木の笑顔でスタートする今回のグラビア。素足で芝生を舞う姿はまさに地上に降りた天使。ノースリーブニットにデニムパンツコーデでは河原を散歩。タンクトップ&短パンの部屋着では、キッチンでマンゴーを“がんびらき”(ラジオ『沈黙の金曜日』より)。写真集「天使だったのか」の先行アザーカットも公開。写真集ロケの裏話もいっぱいのロングインタビューも。

 

通常版の裏表紙は白濱美兎

白濱美兎は、最新水着グラビア12ページ。健康的な若さ弾けるビキニ、白いチューブトップ水着、紺のワンピース水着で高校最後の夏、17歳の“いま”を切り取ったグラビアを披露している。

 

TSUTAYAほか店舗限定版はAKB48の鈴木くるみ

AKB48の鈴木くるみはソロ水着グラビア12ページ。オレンジストライプの元気いっぱいビキニでは、いつものかわいい笑顔で、大好物のエビフライをパクリ。ボタニカル柄の三角ビキニでは夏を先取りして庭で水浴び。そして普段よりグッと大人なブラックのビキニではしっとりとした表情で魅せる。誌面のQRコードで、動くビキニ姿の動画も。

 

限定版の裏表紙はドラマ『星屑テレパス』に出演のAKB48メンバー4人

絶賛オンエア中のAKB48メンバー出演ドラマ『星屑テレパス』に独占現場潜入。メインキャストの佐藤綺星・伊藤百花・大盛真歩・山﨑空の現場撮り下ろし&インタビューに、工藤華純・秋山由奈・平田侑希・八木愛月・橋本陽菜・橋本恵理子の現場オフショット&コメントも。

 

【通常版】
表紙:弓木奈於(乃木坂46)
裏表紙:白濱美兎

<別冊付録>
両面超BIGポスター(743mm×526mm)
弓木奈於(乃木坂46)

【TSUTAYAほか店舗限定版】
表紙:鈴木くるみ(AKB48)
裏表紙:佐藤綺星・伊藤百花・大盛真歩・山﨑空(AKB48)

<別冊付録>
両面超BIGポスター(743mm×526mm)
鈴木くるみ(AKB48)

 

<そのほかのラインナップ>
★ボートレースに大喜利と独自の魅力で人気急上昇中の福留光帆が、ボム水着グラビアに再登場。彼と過ごす彼女の休日をイメージした水着グラビアを。

★SNSの総フォロワー数200万人超え、いまグラビア界でも注目度MAXのすみぽん(高倉菫)がボム水着グラビアに初登場。バスケで鍛えた健康的な美ボディ&ショートカットと天真爛漫な笑顔がまぶしいグラビアに。

★この夏注目の学園ドラマ特集。大原梓・上坂樹里・小宮山莉渚・三浦理奈のスペシャルインタビュー。

★結成10周年を迎えた虹のコンキスタドールSPも。

★そのほか木下彩音、田鍋梨々花、志田こはく、柳美稀などインタビューも充実。

★よゐこ有野晋哉の連載「超棚からボム餅」も。

<掲載タレント>
弓木奈於(乃木坂46)
鈴木くるみ(AKB48)
佐藤綺星・伊藤百花・大盛真歩・山﨑 空
工藤華純・秋山由奈・平田侑希・八木愛月・橋本陽菜・橋本恵理子(AKB48)
八木仁愛(僕が見たかった青空)
福留光帆
すみぽん(高倉菫)
白濱美兎
大原梓・上坂樹里・小宮山莉渚・三浦理奈
木下彩音
田鍋梨々花
志田こはく
柳美稀

「ボム8月号」
特別定価:本体1,380円+税(税込:1,518円)
発売日:2024年7月9日(火)
判型:A4ワイド判 電子版:なし
ボム編集部公式X:https://twitter.com/idol_bomb
ボム公式webサイト「BOMBweb」:https://bombweb.jp/

【購入はコチラ】
<通常版>
Amazon:https://www.amazon.co.jp/dp/B0D61WNWSV/
セブンネット:https://7net.omni7.jp/detail/1107513441
HMV&BOOKS online:https://www.hmv.co.jp/product/detail/15015364

<限定版>
TSUTAYA:https://shop.tsutaya.co.jp/book/product/4910080020842/

Aマッソの2人がさまざまな“クセ強”美容企画に挑む!むらきゃみ「番組の予算でどこかしらいじらせて」『A LABBO』

なけなしの美意識を持ち合わせたAマッソの加納&むらきゃみが挑む、史上初の美容お笑い番組『A LABBO』(テレビ朝日 毎週火曜 深夜1時56分~2時15分)。美容を入り口に、誰も試したことがなさそうな実験的な企画に挑戦していく。

Aマッソ

 

今回は、同番組でMCを務めるAマッソのお2人にインタビューを敢行。番組が決まった際の心境をはじめ、これまでクセの強いさまざまな美容企画に挑んできたお2人が印象に残っている回や今後やってみたいことを聞きました。お2人の美容にまつわる話題も…!


◆この番組番組をやると決まった時の心境は?

加納:今までそういう番組を見たことがなかったので、美容とバラエティにどれぐらい親和性があるだろうと最初は戸惑いもありましたが、いざやってみたらもうドバラエティで(笑)。毎回楽しくやっています。きれいな人が美容番組をやってもただ情報を与えるだけになると思うので、伸びしろと言う意味でも企画性があるなと(笑)。

むらきゃみ:私はそもそも美容の知識がなかったので、番組をやりながら教えてもらっている感覚でそれもめちゃめちゃうれしいですね。ただ、今はまだ「こういうメークがありますよ」といろいろやっていただいて知識だけ増えている状態なので、これからどんどん実践していきたいです。

 

◆お2人のこれまでの美容遍歴は?

むらきゃみ:私はメークを始めたのが遅く、高校生の時にアイラインを引き、大学の時にファンデーションを付け始めたくらいで。当初はライブに出るときもメークをしていなくて、加納さんから「メークしいや」と言われていましたね(笑)。 そういうのもあり、だんだん「しなあかんもんなんや」という意識が身に付いてきて、今やっとやるようになった感じです。でも、へたくそなので極力やりたくないですね(笑)。まだ面倒くささが勝ってます。

加納:私もテレビに出させていただくようになって、よりやらなあかん意識が芽生えたのかなと。今までは本当に最低限という感じだったのが、番組が始まっていろいろ見るようにもなりました。ただ、美容が好きと言うよりは年齢的に“やらなあかん”という意識ですね。20歳ぐらいの子が言う“メーク楽しい”というのではなく、切羽詰まった“身に付けなければ”という感覚です(笑)。

むらきゃみ:あと、プレゼントで高い美容液を頂いたことがあるのですが、それを使った時に“いつもと全然違うやん!”って。やっぱり高いものにはええものが多いんやなと思いました(笑)。

加納:20代後半ぐらいから、ファンの方にそういうのを頂く機会が増えたよね。

むらきゃみ:確かに。一時期ファンの方から頂いたもので顔が出来上がってました(笑)。ファンの方にも教えてもらった感じですね。

 

◆4月に放送スタートしましたが、これまで印象に残っている回は?

加納:私は矢口真里さんの回(「洞窟帰りみたいなメイクで免許証の写真が盛れる」5/7放送)ですね。

むらきゃみ:あれ良かったな~! 近々(車の)免許の更新をしないといけないので、この回で学んだことをばっちり活かして写真を撮りたいなと。撮ったら皆さんにもお見せします!(笑)

加納:あと、オダウエダの回(「明日から使える美容例えを考案&オダウエダ植田を榮倉奈々さんに近づけよう」6/4放送)もかな。日常会話に出てくる例え言葉をメーク用語で作っていくという…。この回も面白かったです。

むらきゃみ:そうね。野球用語でいう「万年補欠」を「アイシャドウパレットの青」に言い換えてみたりして(笑)。

 

◆企画内容は毎回お2人ご自身が提案されているのでしょうか?

加納:基本的にはスタッフさんが案を出してくださるのですが、こちらにも聞いてくれますね。それこそオダウエダの回は私が案を出したやつやったかなと。私たちも都度「こういうのをやりたい」とお伝えしています。

むらきゃみ:私の場合は美容整形に興味があったので、5/14放送回では整形後のシミュレーションをやっていただいて。ただ、予算以上の金額になってしまい、理想の顔になるにはこんなにお金がかかるんやと現実を知りました(笑)。

 

◆お2人が普段美容において気を付けていることは?

加納:30歳を超えたくらいから、メークをしたまま寝ないようにしています。

むらきゃみ:全然あるけどな(笑)。

加納:まぁ、飲みに行ったらね(笑)。

むらきゃみ:飲みに行ったらもう無理や。

加納:あとは分かりやすくサプリを飲んだり、ビタミンを摂取したり。水や豆乳を飲む量も増えました。

むらきゃみ:私は湯船につかって汗を出すこと。お酒抜きたいっていうのもあるのですが(笑)、せめて毛穴だけでも開いてきれいにできたならと。

 

◆それでは、今後番組でやってみたいことは?

加納:(むらきゃみの)整形がシミュレーションで止まってるので、そこは番組で予算出していただいてね。

むらきゃみ:本当に。番組の予算でどこかしらいじらせてほしいですね(笑)。あと、最近事務所の社長から「痩せなさい」と怒られまして…。「美容番組やってるならそこでやりなさい」とも言われたので、ぜひダイエット企画的なものをやれたらいいなと思ってます(笑)。

 

◆撮影を経て、この番組ならではの魅力をどこに感じていますか?

加納:どこともかぶっていないところだと思います。最近はメークや美容系のYoutubeチャンネルもたくさんありますが、この番組は最新コスメを紹介するわけでもなく、タレントさんや女優さんが出てくるわけでもなく、誰でも気軽に美容に触れていただけるといいますか。ただ、美意識が高い方にも楽しんでいただけると思っています。

加納:私は美容に疎くて分からないことが多いのですが、きっと皆さんが知っているようなすごいメークアップアーティストさんたちが来てメークを施してくださる回もあるので、ぜひそういう技も共有していきたいです。

 

◆「バラバラ大作戦」において、これには負けたくないと思う番組は?

むらきゃみ:『集まれ!キャラクター麻雀』です。

加納:ニッチなやつね。こっちはマスを狙っているので、ニッチには負けられないなと(笑)。

むらきゃみ:うん。絶対に負けたくないです。

加納:こっちでも麻雀やってみようか。「麻雀強そうなやつメーク」とか(笑)。

むらきゃみ:やろうか。全然できるよね(笑)。

 

◆最後に、夏本番ですが、お2人が美容面で気を付けていることがあれば教えてください。

加納:年々夏が長くなってきているので、やはり紫外線対策ですね。ここ数年もう6月頃から夏が始まっているような、半年ぐらい暑い感覚なので、肌には気を付けなあかんなと。あまり露出しないようにしたり、あとは日傘デビューしようかなとも考えていて。というのも、今までは柄じゃないかなと、日傘差してる時に声かけられたらちょっと恥ずかしいな、と思って避けていたんです(笑)。でも、もう背に腹は代えられないなという感じで、今年は日傘デビューしようかなと考えています。

むらきゃみ:私はシャンプーを変えようかなと。頭皮がギトギトになってしまうので、スッキリええ感じになるやつに。ちょっと高いやつを買ってみようかなと思っています(笑)。

Aマッソ

 

PROFILE

●かのう…1989年2月21日生まれ。大阪府出身。B型。
●むらきゃみ…1988年6月16日生まれ。大阪府出身。AB型。

現在、Aマッソ単独ライブ『縦』を東京、名古屋、大阪、福岡の全国4都市にて開催中。

公式HP:https://www.watanabepro.co.jp/mypage/4000073/

 

番組情報

『A LABBO』
テレビ朝日 ※関東ローカル
毎週火曜 深夜1時56分~2時15分
※ABEMA、TVerで無料配信。 TELASAではこれまでの放送回も見逃し配信中。

番組公式X:https://x.com/a_labbo_

●photo&text/片岡聡恵

AKB48鈴木くるみが美谷間映える三角ビキニ姿でメリハリボディ披露【独占カット】

AKB48の鈴木くるみが、7月9日(火)発売のアイドル誌「BOMB」8月号TSUTAYAほか店舗限定版の表紙&グラビアに登場した。

 

TSUTAYAほか店舗限定版はAKB48の鈴木くるみ

AKB48の鈴木くるみはソロ水着グラビア12ページ。オレンジストライプの元気いっぱいビキニでは、いつものかわいい笑顔で、大好物のエビフライをパクリ。ボタニカル柄の三角ビキニでは夏を先取りして庭で水浴び。そして普段よりグッと大人なブラックのビキニではしっとりとした表情で魅せる。誌面のQRコードで、動くビキニ姿の動画も。

 

限定版の裏表紙はドラマ『星屑テレパス』に出演のAKB48メンバー4人

絶賛オンエア中のAKB48メンバー出演ドラマ『星屑テレパス』に独占現場潜入。メインキャストの佐藤綺星・伊藤百花・大盛真歩・山﨑空の現場撮り下ろし&インタビューに、工藤華純・秋山由奈・平田侑希・八木愛月・橋本陽菜・橋本恵理子の現場オフショット&コメントも。

 

通常版の表紙は弓木奈於(乃木坂46)

7月23日(火)にファースト写真集「天使だったのか」を発売する乃木坂46の弓木奈於。真っ白なワンピースに花冠をつけた弓木の笑顔でスタートする今回のグラビア。素足で芝生を舞う姿はまさに地上に降りた天使。ノースリーブニットにデニムパンツコーデでは河原を散歩。タンクトップ&短パンの部屋着では、キッチンでマンゴーを“がんびらき”(ラジオ『沈黙の金曜日』より)。写真集「天使だったのか」の先行アザーカットも公開。写真集ロケの裏話もいっぱいのロングインタビューも。

 

通常版の裏表紙は白濱美兎

白濱美兎は、最新水着グラビア12ページ。健康的な若さ弾けるビキニ、白いチューブトップ水着、紺のワンピース水着で高校最後の夏、17歳の“いま”を切り取ったグラビアを披露している。

 

【通常版】
表紙:弓木奈於(乃木坂46)
裏表紙:白濱美兎

<別冊付録>
両面超BIGポスター(743mm×526mm)
弓木奈於(乃木坂46)

【TSUTAYAほか店舗限定版】
表紙:鈴木くるみ(AKB48)
裏表紙:佐藤綺星・伊藤百花・大盛真歩・山﨑空(AKB48)

<別冊付録>
両面超BIGポスター(743mm×526mm)
鈴木くるみ(AKB48)

 

<そのほかのラインナップ>
★8月7日(水)に3枚目のシングル「スペアのない恋」をリリースする僕が見たかった青空から、3作連続でセンターを務める八木仁愛がボムグラビアに初登場。本格的な夏を前に17歳の等身大の姿を披露している。

★ボートレースに大喜利と独自の魅力で人気急上昇中の福留光帆が、ボム水着グラビアに再登場。彼と過ごす彼女の休日をイメージした水着グラビアを。

★SNSの総フォロワー数200万人超え、いまグラビア界でも注目度MAXのすみぽん(高倉菫)がボム水着グラビアに初登場。バスケで鍛えた健康的な美ボディ&ショートカットと天真爛漫な笑顔がまぶしいグラビアに。

★この夏注目の学園ドラマ特集。大原梓・上坂樹里・小宮山莉渚・三浦理奈のスペシャルインタビュー。

★結成10周年を迎えた虹のコンキスタドールSPも。

★そのほか木下彩音、田鍋梨々花、志田こはく、柳美稀などインタビューも充実。

★よゐこ有野晋哉の連載「超棚からボム餅」も。

<掲載タレント>
弓木奈於(乃木坂46)
鈴木くるみ(AKB48)
佐藤綺星・伊藤百花・大盛真歩・山﨑 空
工藤華純・秋山由奈・平田侑希・八木愛月・橋本陽菜・橋本恵理子(AKB48)
八木仁愛(僕が見たかった青空)
福留光帆
すみぽん(高倉菫)
白濱美兎
大原梓・上坂樹里・小宮山莉渚・三浦理奈
木下彩音
田鍋梨々花
志田こはく
柳美稀

「ボム8月号」
特別定価:本体1,380円+税(税込:1,518円)
発売日:2024年7月9日(火)
判型:A4ワイド判 電子版:なし
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中村守里が『アイメイド・マーメイド』で連ドラ初主演!注目の新世代ラッパー#KTちゃんもドラマ初挑戦

中村守里が、ドラマ『アイメイド・マーメイド』(tvk 8月4日(日)スタート 毎週日曜 午後7時~7時30分/8月18日のみ野球中継のため休止)で連続ドラマ初主演を務めることが決定した。

『アイメイド・マーメイド』

 

ドラマの舞台となるのは、神奈川県の三浦半島の先にある海辺の食堂。24年秋の朝ドラ『おむすび』へのレギュラー出演も決定した中村守里演じるメイドカフェで働く主人公・海音が、思い出が詰まった実家の食堂をメイドカフェに改装し、盛り上げていくハートフルコメディだ。

 

主人公の妹・凪役として、2年連続でMCBATTLE YouTube再生回数1位を獲得、今年EPデビューを果たした注目のラッパー・#KTちゃんがドラマ初出演。海音の幼なじみ・颯大役で島村龍乃介、食堂を切り盛りする海音の祖母・洋子役で斉藤慶子、亡き祖父・飛雄役で板尾創路が出演するほか、片桐仁、アキラ100%、白石優愛といったバラエティ豊かな各回ゲストも登場する。

 

なお、本作は、次世代へ豊かで美しい海を引き継ぐために、海を介して人と人とがつながる“日本財団「海と日本プロジェクト」”の一環として制作される。

 

あらすじ

秋葉原のメイドカフェで、ナンバーワンメイドとして働く主人公・海音(中村守里)。

店長から突然1週間のお休みをもらい、3年ぶりに実家である海辺の老舗定食店に帰ると、ボロボロな外観と「閉店しました」という張り紙が…。

大好きなおじいちゃん・飛雄(板尾創路)からの「海を守れ」という言葉を守るべく、海音は定食店をメイドカフェにリニューアルオープンすることを決意。

海音のおばあちゃん・洋子(斉藤慶子)や妹の凪(#KTちゃん)を巻き込みながらも、メイドカフェを成功させるためにさまざまな困難を乗り越えていく中で、海音は海を大切にする気持ちを思い出していく。

 

番組情報

ドラマ『アイメイド・マーメイド』(全4回)
tvk
2024年8月4日(日)スタート
毎週日曜 午後7時~7時30分(8月18日のみ休止)

出演:中村守里、#KTちゃん、島村龍乃介、前野朋哉、倉冨なおと、福冨タカラ、増本庄一郎、片桐仁、アキラ100%、白石優愛、板尾創路/斉藤慶子
監督:武田かりん
制作:オルゴール
制作著作:テレビ神奈川

番組HP:https://www.tvk-yokohama.com/umimaid/
番組公式Instagram:@umimaid_tvk

白濱美兎が美バスト際立つ純白チューブトップビキニ姿を披露【独占カット】

白濱美兎が、7月9日(火)発売のアイドル誌「BOMB」8月号通常版の裏表紙&グラビアに登場した。

 

通常版の裏表紙は白濱美兎

白濱美兎は、最新水着グラビア12ページ。健康的な若さ弾けるビキニ、白いチューブトップ水着、紺のワンピース水着で高校最後の夏、17歳の“いま”を切り取ったグラビアを披露している。

 

通常版の表紙は弓木奈於(乃木坂46)

7月23日(火)にファースト写真集「天使だったのか」を発売する乃木坂46の弓木奈於。真っ白なワンピースに花冠をつけた弓木の笑顔でスタートする今回のグラビア。素足で芝生を舞う姿はまさに地上に降りた天使。ノースリーブニットにデニムパンツコーデでは河原を散歩。タンクトップ&短パンの部屋着では、キッチンでマンゴーを“がんびらき”(ラジオ『沈黙の金曜日』より)。写真集「天使だったのか」の先行アザーカットも公開。写真集ロケの裏話もいっぱいのロングインタビューも。

 

TSUTAYAほか店舗限定版はAKB48の鈴木くるみ

AKB48の鈴木くるみはソロ水着グラビア12ページ。オレンジストライプの元気いっぱいビキニでは、いつものかわいい笑顔で、大好物のエビフライをパクリ。ボタニカル柄の三角ビキニでは夏を先取りして庭で水浴び。そして普段よりグッと大人なブラックのビキニではしっとりとした表情で魅せる。誌面のQRコードで、動くビキニ姿の動画も。

 

限定版の裏表紙はドラマ『星屑テレパス』に出演のAKB48メンバー4人

絶賛オンエア中のAKB48メンバー出演ドラマ『星屑テレパス』に独占現場潜入。メインキャストの佐藤綺星・伊藤百花・大盛真歩・山﨑空の現場撮り下ろし&インタビューに、工藤華純・秋山由奈・平田侑希・八木愛月・橋本陽菜・橋本恵理子の現場オフショット&コメントも。

 

【通常版】
表紙:弓木奈於(乃木坂46)
裏表紙:白濱美兎

<別冊付録>
両面超BIGポスター(743mm×526mm)
弓木奈於(乃木坂46)

【TSUTAYAほか店舗限定版】
表紙:鈴木くるみ(AKB48)
裏表紙:佐藤綺星・伊藤百花・大盛真歩・山﨑空(AKB48)

<別冊付録>
両面超BIGポスター(743mm×526mm)
鈴木くるみ(AKB48)

 

<そのほかのラインナップ>
★8月7日(水)に3枚目のシングル「スペアのない恋」をリリースする僕が見たかった青空から、3作連続でセンターを務める八木仁愛がボムグラビアに初登場。本格的な夏を前に17歳の等身大の姿を披露している。

★ボートレースに大喜利と独自の魅力で人気急上昇中の福留光帆が、ボム水着グラビアに再登場。彼と過ごす彼女の休日をイメージした水着グラビアを。

★SNSの総フォロワー数200万人超え、いまグラビア界でも注目度MAXのすみぽん(高倉菫)がボム水着グラビアに初登場。バスケで鍛えた健康的な美ボディ&ショートカットと天真爛漫な笑顔がまぶしいグラビアに。

★この夏注目の学園ドラマ特集。大原梓・上坂樹里・小宮山莉渚・三浦理奈のスペシャルインタビュー。

★結成10周年を迎えた虹のコンキスタドールSPも。

★そのほか木下彩音、田鍋梨々花、志田こはく、柳美稀などインタビューも充実。

★よゐこ有野晋哉の連載「超棚からボム餅」も。

<掲載タレント>
弓木奈於(乃木坂46)
鈴木くるみ(AKB48)
佐藤綺星・伊藤百花・大盛真歩・山﨑 空
工藤華純・秋山由奈・平田侑希・八木愛月・橋本陽菜・橋本恵理子(AKB48)
八木仁愛(僕が見たかった青空)
福留光帆
すみぽん(高倉菫)
白濱美兎
大原梓・上坂樹里・小宮山莉渚・三浦理奈
木下彩音
田鍋梨々花
志田こはく
柳美稀

「ボム8月号」
特別定価:本体1,380円+税(税込:1,518円)
発売日:2024年7月9日(火)
判型:A4ワイド判 電子版:なし
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<通常版>
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テレ東新人・古旗笑佳アナが初レギュラーで加藤浩次とタッグ「実は今も研修期間中で…」『いまからサイエンス』で須黒清華アナの後任に

『いまからサイエンス』(BSテレ東 毎週水曜 午後10時~10時55分)の7月10日放送回から、テレビ東京を退社した須黒清華アナの後任として、4月入社の古旗笑佳アナが2代目MCを担当することが決定した。

『いまからサイエンス』(c)BSテレ東

 

『いまからサイエンス』は、最新テクノロジーから根源的な科学の疑問まで、サイエンス好きの視聴者の知的好奇心を満足させる科学専門番組。加藤浩次がMCを務める。

 

7月10日放送回から加藤と共にMCを務める古旗アナは、5月にアナウンス部に配属。アナウンサー研修でデビューに向けてボイストレーニングやニュースの原稿読み、リポートのほかアナウンサーとしての心得を学んでいる中、先日の『テレ東ミュージックフェス2024夏』で地上波デビュー。この番組が初レギュラー番組となる。

 

古旗笑佳アナ コメント

テレビ東京の新人アナウンサー・古旗笑佳と申します。

実は今も研修期間中で、BSテレ東では初めての仕事なので、前日から緊張していました。

先輩方から「チャレンジして失敗するのはいいから!」と言っていただいていたので、とにかく「やろう!」と思って臨みました。

 

<プロフィール>

2000年5月10日生まれの24歳。北海道・札幌市出身。血液型AB型。

出身大学はKnox College(アメリカ合衆国イリノイ州)。趣味は目的地のない散歩・読書で、過去に小説を書いて販売したこともある。

モットーは「未知の世界はおもしろい、だからなんでも挑戦してみる!」

 

加藤浩次 コメント

バッチリじゃないですか?最初ちょっとびっくりしましたけど(笑)。

最初、めっちゃゆっくり間違わないようにしゃべってたから、「もう一回やれ!」って言いましたけど(笑)。

そこからは慣れたもんというか、度胸あるなと思いました、本当に。

 

林祐輔プロデューサー(BSテレ東 制作局 制作部)コメント

初レギュラー番組が、科学の専門番組。それを難題と捉えるか?チャンスと捉えるか?

初めての顔合わせの時、小難しい科学の話を繰り出す私に対し、古旗アナは、真剣なまなざしで、しっかりと話を聞いていました。アナウンス技術は、いずれ身に付きます。しかし、科学に興味を持てるかどうかは、人によります。そんな彼女の好奇心を、番組の新たな力にしようと決断しました。

『いまからサイエンス』はさらなる飛躍を目指します。

 

番組情報

『いまからサイエンス』
BSテレ東/BSテレ東4K
毎週水曜 午後10時~10時55分

出演者:加藤浩次、古旗笑佳(テレビ東京アナウンサー)

広告付き無料配信サービス「ネットもテレ東」(テレビ東京HP、TVer)で見逃し配信

(c)BSテレ東

中島歩「今を生きている僕らが作っているのだから、単なる回顧主義にならないといいな」ドラマ「À Table!~ノスタルジックな休日~」

第39回ATP賞ドラマ部門の奨励賞受賞と高評価を得た「À Table!~ノスタルジックな休日~」の続編となる、「À Table!~ノスタルジックな休日~」が現在BS松竹東急にて放送中。主演の市川実日子さんの夫役として前作に続き出演する中島 歩さん。今年すでに10作品以上に出演する今最も忙しい俳優・中島さんに、続編への感想や、最近の環境の変化についてお話を聞きました。また、多趣味な中島さんに最近にハマっているモノについてもたっぷり伺いました。

 

※こちらは「GetNavi」2024年8月号に掲載された記事を再編集したものです。

中島 歩●なかじま・あゆむ…1988年10月7日生まれ。宮城県出身。モデル活動後、2013年に舞台「黒蜥蜴」で俳優デビュー。2023年は映画11作、ドラマ10作、2024年も映画8作品、ドラマ4作品に出演。主な近年の出演作に「不適切にもほどがある!」「柚木さんちの四兄弟。」、映画「四月になれば彼女は」「劇場版 アナウンサーたちの戦争」「ナミビアの砂漠」(9月公開)がある。公式HP

【中島 歩さん撮り下ろし写真】

 

宮藤さんも一部の単館映画好きおじさんだったんです(笑)

──長澤まさみさんとのやりとりが楽しいKINCHO「虫コナーズ」のCMをはじめ、最近は映画・ドラマ・CMとさまざまなジャンルで活躍されていますが、周囲の反応や変化はありましたか?

 

中島 今までは一部の単館映画好きのおじさんたちに熱烈に支持してもらっていたんですが、地上波のテレビに出たことによって、日本映画を見ない友だちから連絡が来るようになりました。やっぱりテレビはスイッチを入れれば見られるし、あとCMも自然と目に入ってくるので、見てもらう機会は増えてるなぁと実感しています。

 

──街で声をかけられることも増えたのでは?

 

中島 それもありますね。以前は街で声かけられるとしても、一部の単館映画好きのおじさんだったんですけれど、この間も電車でおそらくテレビドラマが好きなおじさんだと思うんですが、ジロジロ見られました。きっと「不適切にもほどがある!」の影響でしょうね。

 

──「不適切~」では吉田 羊さん演じるサカエに告白する、頼りない中学教諭・安森を演じて話題になりました。

 

中島 スタッフさんは憧れていた「池袋ウエストゲートパーク」「木更津キャッツアイ」の方たちで、共演者もすごい方ばかりだったので、最初はビビっていましたが、脚本の宮藤(官九郎)さんがインパクトあるブッ飛んだ役として面白くしてくださったので、とても感謝しています。そのことを打ち上げで、宮藤さんに話したら、「ちょこちょこ映画館で拝見していました」と言われて……。宮藤さんも一部の単館映画好きおじさんだったんです(笑)。

 

──大学時代には落語研究会に在籍していた中島さんですが、今も立川談志師匠の「落語は人間の業の肯定」という言葉を胸に俳優業をされているそうですね。

 

中島 談志師匠のその言葉にはとても影響を受けています。僕、ひどくて下衆な役を演じることが多いので、実際その言葉を救いにして、これまでやってきたところもあるんですよね。落語といえば、この間NHKで再放送された古今亭志ん朝師匠の「火焔太鼓」を見たんです。落研時代に学祭で「火焔太鼓」をやったぐらい志ん朝師匠が好きで、当時は映像が手に入らなくて、音源を参考に学んだので、初めて映像を見ることができて、感動しちゃいましたね。

 

普遍的で親しみやすい味なので、きっと作りたくなると思います

──そんな中島さんの最新ドラマ「À Table!~ノスタルジックな休日~」が放送中です。これは市川実日子さん演じるジュンと夫婦役を演じた新感覚グルメドラマの第2シーズンですね。

 

中島 ここまでメインの役での続編は今までになかったので、好評を博して、再びヨシヲを演じられることはうれしかったです。「ノスタルジックな休日」の副題どおり、ロケ撮影が増えたのですが、天候にも恵まれ、そのときの楽しさみたいなものがジュンとヨシヲのリアクションにも出ていると思います。

 

──“あるレシピ”を参考に2人が調理する料理も、前シリーズ「~歴史のレシピを作ってたべる~」とは大きく異なります。

 

中島 前のシーズンは偉人が食べていた料理を再現していたので、「何これ!?」っていう面白さで、視聴者の方も「どんな味なんだろう?」という感じだったと思うんです。でも、今回は「暮しの手帖」のレシピに基づいた料理なので、もう純粋においしいんです。究極の家庭料理というか、普遍的で親しみやすい味なので、きっと作りたくなると思いますよ!

 

「自分たちは限られたことしかやってない」って気づいた

──アドリブも飛び交う舞台劇のような空気感での現場はいかがでしたか?

 

中島 今回も大変でした。ただ僕自身、普通に企画書や原作、ト書きやセリフがきちんと書いてある台本があり、文字や言葉から映像作品を作ることに、最近ちょっと疑問を持っていたんです。例えば、アピチャッポン・ウィーラセタクン監督の映画を観ていると、映画館の空間の使い方や時間の使い方がほかの映画と違いすぎて、「自分たちは限られたことしかやってない」って気づかされていたんです。それで、音と映像で作り上げる表現方法として、なんか変なところから作りたいなって思っていたところ、この作品に出会ったんです。台本はありますが、ファジーな部分がいっぱいある。アドリブのように俳優部に委ねられている部分が多いですし、カメラ位置や、監督が感覚的にやりたいことを立体的に作っていく現場でした。これを連続ドラマでやれたことは、いい経験になりました。

 

──ヨシヲは漬物メーカー勤務の設定ですが、「お耳に合いましたら。」でも漬物メーカーの社員役でした。

 

中島 何でしょう? 昭和感ですかね? 自分から意識しているわけでもないですし、かといってモダンな人間でもない気もするし。「ノスタルジックな休日」という副題ですが、自分が回顧主義になっていたら、ちょっと嫌だなとは思っていたんですよね。見る映画や聴く音楽、服や家具にしても、そういう人間でいたくないけど、実際そういうものも好きだから、否定はできない。だから、現場にいるときは、時間を飛び越えるっていうか、今のレシピとレトロなレシピも、全部均等に体験できると思うようにしたんです。ちょっと観念的な話ですけど、そういう哲学っぽい気持ちになりました。この作品も今を生きている僕らが作っているのだから、単なる回顧主義にならないといいなって思っています。

 

最近はジュリア・ロバーツの作品ばかり

──ちなみに、いま気になる俳優はいますか?

 

中島 以前はアダム・ドライバーだったのですが、最近はジュリア・ロバーツの作品ばかり観ていますね。アマプラ(Amazonプライム・ビデオ)で「ホームカミング」というドラマ見て、Netflixで「終わらない週末」っていう映画を観ているうちに、どんどん気になってしまって……。どちらもサム・エスメイルという監督が撮っているんですが、ジュリア・ロバーツが自虐ギャグみたいなこともやっていて、その演出もかなり面白いんですよ。

 

──それでは、中島さんのこだわりのものありますか?

 

中島 家電というかオーディオですね。(GetNavi7月号を見ながら指を指して)スピーカーはJBLの「4312B」を使っています。音楽はあらゆるジャンル聴きますし、レコードもCDもとても集めるし、サブスクでも聴きますね。「4312B」はジャズドラムの生音が聴きたいと思って買ったんですが、音響的な面白さというか、こっちから高周波の音が飛んできたりとかっていうことが楽しいですね。最近は大学のときにハマっていたダブに戻ってきた感じです。

 

 

À Table!~ノスタルジックな休日~

毎週水曜夜11時より、BS松竹東急(全国無料放送)にて放送中(全13話/各話30分)

(STAFF&CAST)
企画・シリーズ構成:清水啓太郎
監督:吉見拓真、倉光哲司
原案:『おそうざい十二カ月』『おそうざいふう外国料理』(暮しの手帖社 刊)
脚本:横幕智裕
出演:市川実日子、中島 歩、芋生 悠、神野三鈴、安奈 淳、矢代朝子

ドラマ公式 X: @BS260_drama
ドラマ公式Instagram:@bs260_a_table

 

撮影/干川 修 取材・文/くれい響 ヘアメイク/小林雄美 スタイリスト/上野健太郎

乃木坂46弓木奈於がタンクトップ&短パン姿で爽やかスマイル【独占カット】

乃木坂46の弓木奈於が、7月9日(火)発売のアイドル誌「BOMB」8月号通常版の表紙&グラビアに登場した。

 

通常版の表紙は弓木奈於(乃木坂46)

7月23日(火)にファースト写真集「天使だったのか」を発売する乃木坂46の弓木奈於。真っ白なワンピースに花冠をつけた弓木の笑顔でスタートする今回のグラビア。素足で芝生を舞う姿はまさに地上に降りた天使。ノースリーブニットにデニムパンツコーデでは河原を散歩。タンクトップ&短パンの部屋着では、キッチンでマンゴーを“がんびらき”(ラジオ『沈黙の金曜日』より)。写真集「天使だったのか」の先行アザーカットも公開。写真集ロケの裏話もいっぱいのロングインタビューも。

 

通常版の裏表紙は白濱美兎

白濱美兎は、最新水着グラビア12ページ。健康的な若さ弾けるビキニ、白いチューブトップ水着、紺のワンピース水着で高校最後の夏、17歳の“いま”を切り取ったグラビアを披露している。

 

TSUTAYAほか店舗限定版はAKB48の鈴木くるみ

AKB48の鈴木くるみはソロ水着グラビア12ページ。オレンジストライプの元気いっぱいビキニでは、いつものかわいい笑顔で、大好物のエビフライをパクリ。ボタニカル柄の三角ビキニでは夏を先取りして庭で水浴び。そして普段よりグッと大人なブラックのビキニではしっとりとした表情で魅せる。誌面のQRコードで、動くビキニ姿の動画も。

 

限定版の裏表紙はドラマ『星屑テレパス』に出演のAKB48メンバー4人

絶賛オンエア中のAKB48メンバー出演ドラマ『星屑テレパス』に独占現場潜入。メインキャストの佐藤綺星・伊藤百花・大盛真歩・山﨑空の現場撮り下ろし&インタビューに、工藤華純・秋山由奈・平田侑希・八木愛月・橋本陽菜・橋本恵理子の現場オフショット&コメントも。

 

【通常版】
表紙:弓木奈於(乃木坂46)
裏表紙:白濱美兎

<別冊付録>
両面超BIGポスター(743mm×526mm)
弓木奈於(乃木坂46)

【TSUTAYAほか店舗限定版】
表紙:鈴木くるみ(AKB48)
裏表紙:佐藤綺星・伊藤百花・大盛真歩・山﨑空(AKB48)

<別冊付録>
両面超BIGポスター(743mm×526mm)
鈴木くるみ(AKB48)

 

<そのほかのラインナップ>
★8月7日(水)に3枚目のシングル「スペアのない恋」をリリースする僕が見たかった青空から、3作連続でセンターを務める八木仁愛がボムグラビアに初登場。本格的な夏を前に17歳の等身大の姿を披露している。

★ボートレースに大喜利と独自の魅力で人気急上昇中の福留光帆が、ボム水着グラビアに再登場。彼と過ごす彼女の休日をイメージした水着グラビアを。

★SNSの総フォロワー数200万人超え、いまグラビア界でも注目度MAXのすみぽん(高倉菫)がボム水着グラビアに初登場。バスケで鍛えた健康的な美ボディ&ショートカットと天真爛漫な笑顔がまぶしいグラビアに。

★この夏注目の学園ドラマ特集。大原梓・上坂樹里・小宮山莉渚・三浦理奈のスペシャルインタビュー。

★結成10周年を迎えた虹のコンキスタドールSPも。

★そのほか木下彩音、田鍋梨々花、志田こはく、柳美稀などインタビューも充実。

★よゐこ有野晋哉の連載「超棚からボム餅」も。

<掲載タレント>
弓木奈於(乃木坂46)
鈴木くるみ(AKB48)
佐藤綺星・伊藤百花・大盛真歩・山﨑 空
工藤華純・秋山由奈・平田侑希・八木愛月・橋本陽菜・橋本恵理子(AKB48)
八木仁愛(僕が見たかった青空)
福留光帆
すみぽん(高倉菫)
白濱美兎
大原梓・上坂樹里・小宮山莉渚・三浦理奈
木下彩音
田鍋梨々花
志田こはく
柳美稀

「ボム8月号」
特別定価:本体1,380円+税(税込:1,518円)
発売日:2024年7月9日(火)
判型:A4ワイド判 電子版:なし
ボム編集部公式X:https://twitter.com/idol_bomb
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<通常版>
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<限定版>
TSUTAYA:https://shop.tsutaya.co.jp/book/product/4910080020842/

 

納言・薄幸は休日に16時間、吉川愛は日中に眠気…芸能人の“ヤバい睡眠”を一斉調査『カズレーザーと学ぶ。』

7月9日(火)放送の『カズレーザーと学ぶ。』(日本テレビ系 午後10時~11時)は、「芸能人のヤバい睡眠一挙解決SP」をテーマに送る。

『カズレーザーと学ぶ。』(c)日本テレビ

 

講義では、芸能人たちの睡眠事情を一斉調査。生物にとって欠かせない「睡眠」の問題についてカズレーザーと学ぶ。ゲストはこがけん、斉藤慎二(ジャングルポケット)、ザ・マミィ、薄幸(納言)、武藤十夢、吉川愛。

 

まずは薄幸の睡眠を調査。なんと薄幸はどれだけ寝ても眠気が覚めず、休日は16時間も寝てしまうそう。続けて薄幸は短時間睡眠だと昼寝をしなければ目まいが起きるという悩みを吐露する。

 

睡眠に詳しい柳沢正史先生によれば、このような長時間睡眠は「異常」だという。実際に薄幸の睡眠中の脳波を調査すると、さまざまな睡眠障害を引き起こす生活習慣が明らかになる。

 

スタジオの芸能人たちの睡眠の悩みはまだまだ続く。吉川は、6~8時間の十分な睡眠をとっているにもかかわらず、日中に眠気を感じて集中できないという悩みを告白。また起床時のスッキリ感を何年も感じられていないという。

 

柳沢先生は、このまま改善されないと「不眠症」に陥る可能性があると危惧。このように十分に睡眠をとっているにもかかわらず、日中眠くなってしまうという睡眠の悩みを抱える若者は最近多いという。

 

そして吉川の睡眠中の脳波を調査して分かったことは「寝つきの悪さ」。吉川は寝る前にアニメを見て寝落ちしているそうだが、これが入眠を妨げている原因の可能性があるという。若い人に多い睡眠の悪習慣とは何なのか。

 

番組情報

『カズレーザーと学ぶ。』
日本テレビ系
2024年7月9日(火)午後10時~11時

MC:カズレーザー(メイプル超合金)
出演者:こがけん、斉藤慎二(ジャングルポケット)、ザ・マミィ、薄幸(納言)、武藤十夢、吉川愛(五十音順)
専門家:櫻井武、柳沢正史(五十音順)
進行:岩田絵里奈(日本テレビアナウンサー)

(c)日本テレビ

日向坂46松田好花が“放送作家”として企画から番組作りに挑戦するプロジェクト始動「楽しく心躍るものを作っていけたら」

日向坂46の松田好花が放送作家として企画から番組作りに挑戦するプロジェクト『放送作家 松田好花』(テレ東系 午後4時~4時45分)が8月10日(土)に放送される。

『放送作家 松田好花』(c)テレビ東京

 

日向坂46の中心メンバーとして『オールナイトニッポンX』(ニッポン放送)や『THE TIME,』(TBS系)のレギュラー出演等、さまざまなメディアで活躍中の松田好花。

 

グループの冠番組である『日向坂で会いましょう』(テレ東)では、その発想力を「放送作家のようだ」とイジられ、現役放送作家の顔を持つ佐藤満春(どきどきキャンプ)からは“一番弟子”と認められている。

 

そんな松田が番組作りのプロである「放送作家」に挑戦し、企画から番組を作り上げるプロジェクトが始動。企画立案から企画書・台本作成、収録まで行い、完成した番組を放送。ガチで番組作りに向き合う姿を公開する。

 

現在、制作チームとの会議が日々進行中。初めてだらけの番組作りで、一体どんな番組が出来上がるのか。

 

松田好花(日向坂46)コメント

『日向坂で会いましょう』にて放送作家キャラとしていじってくださったことが始まりとなり、時を経て今回の番組にまで発展したこと、私自身いまだに信じられないです!「放送作家松田好花」と名乗るにはまだまだ恐れ多すぎるのですが、私自身もたくさん学び、制作チームの皆さんと共に楽しく心躍るものを作っていけたらと思っています!!どんなものに仕上がるのか、ぜひ楽しみに待っていて下さるとうれしいです。よろしくお願いいたします!!

 

番組企画・演出 町田拓哉(テレビ東京)コメント

松田さんの頭の中を覗いてみたくて、放送作家として番組を作ってもらうことにしました。今回はアイドルではなく放送作家として向き合っているので、ありきたりな企画案はしっかりボツにしています!どんな番組になるか、一緒に見守っていただけるとうれしいです!

 

番組情報

『放送作家 松田好花』
テレ東系
2024年8月10 日(土)午後4時~4時45分 ※予定

出演者:日向坂46・松田好花 ほか

公式X:https://x.com/housousakkaMK

(c)テレビ東京

『朝まで生テレビ!』がBS朝日のゴールデンタイムに移動 放送38年目、司会・田原総一朗90歳の節目でさらなる挑戦

田原総一朗が司会を務める『朝まで生テレビ!』(テレビ朝日系)が、2024年10月よりBS朝日のゴールデンタイムに進出することが決定し、田原のコメントが到着した。

『朝まで生テレビ!』(c)テレビ朝日

 

1987年4月にスタートし、月に一度、幅広いテーマについて数多くの識者と共に激論を交わすスタイルで、視聴者の支持と信頼を得てきた討論形式の生番組『朝まで生テレビ!』。2024年10月より、BS朝日のゴールデンタイムに進出する。

 

今年、『朝まで生テレビ!』は放送開始から38年目に。放送回数は446回(6月28日放送分まで)を数え、これまで内閣や安全保障、憲法といった国内政治から、アメリカ、中国、北朝鮮などの国際情勢、宗教、IT、少年犯罪など多岐にわたるテーマについて、時代のキーマンと共に幅広い熱い議論を展開してきた。

 

放送開始から司会を務めてきた田原総一朗が90歳を迎えた節目の年である2024年、『朝まで生テレビ!』は地上波の深夜帯から、BSのゴールデンタイムへ。より幅広い世代の視聴者がゆっくり視聴できる環境で、これまでにも増して幅広いテーマに挑戦する。

 

発表に当たり、田原は「日本は、これまでの常識ではやっていけない新しい時代に入っている。だから幅広い世代、さまざまな立ち位置の人々が自由に論議できる場にしたい。これまで深夜だから見られなかった人にも見てほしいです」と思いを語った。

 

チーフプロデューサーの紫藤泰之も「昭和、平成、令和…長きにわたり、出演者、視聴者の皆さまと共に“タブー無き言論の場”を切り開いてきた『朝まで生テレビ!』。毎月最終日曜日、午後7時という新たな土俵で、内容を深化しさらなる挑戦を続けます。ぜひご覧ください」とコメントを寄せた。

『朝まで生テレビ!』(c)テレビ朝日

 

番組情報

『朝まで生テレビ!』
BS朝日
2024年10月スタート
毎月最終日曜 午後7時~8時54分

アニメのナナメ上からの楽しみ方・ちょい外した楽しみ方をお届けしたい – 「大和田伸也のチンボラソトゥーハン」制作秘話【短期連載インタビュー】

アニメを見たい、もっと楽しみたいという方の新たな「きっかけ」になるアニメ紹介型動画配信サイト『AT-DX』。本動画配信サイトでは、各アニメ作品の配信に加えて、声優・俳優・アーティスト・お笑い・アイドルなど、さまざまな出演者によるオリジナルのアニメ紹介番組が展開されている。

TV LIFEでは、『AT-DX』各番組のプロデューサー・関係者の短期連載インタビューを実施!第3回目は、昭和、平成で誕生した知られざるアニメの名作、珍作、意欲作を令和の時代に独自の視点と独特の世界観で案内する番組「大和田伸也のチンボラソトゥーハン」の山崎明日香プロデューサーにインタビュー。名優・大和田伸也と声優・三上枝織を起用した理由や、プロデューサーとして大切にしていることなど、制作の裏側についてお聞きしました。

 

◆最初に自己紹介をお願いします。

(『AT-DX』を運営する)AT-Xの山崎明日香です。20年近く声優の方たちをMCに据えた実写バラエティ番組の企画制作に主に携わってきました。企画を手掛け始めたころは、まだ声優のみなさんが顔出しをしてバラエティ番組に出演することがあまりなかった時代だったんです。とはいえ、声優のみなさんは個性的で面白い方が多いので、声の演技以外の部分も見たいと思っていらっしゃる方はいる!と思って、番組をプロデュースしてきました。

 

◆元々アニメもお好きだった?

テレビが大好きだったんです。だから、自然とアニメも見てきて今に至る、という感じですね。あと、元々は地上波局で働いていて、そのときにかなり薄くではありますがアニメの仕事にも関わっていました。ただ、AT-Xに転職したのは「アニメ専門チャンネルだから」という理由ではないんです。

 

◆そうなんですね!

はい。もちろんアニメは好きですが、どちらかと言うとAT-Xのビジネスモデルに惹かれたところが大きかったです。地上波局では営業担当だったので、業務上、局にとって大切な収入源である広告収入と密接でした。スポンサーの意向や広告代理店の意向がとても大事になってきます。一方、AT‐Xはお客様の視聴料が収入源であり、お客様に刺さるものを編成すれば加入者が増え、それがダイレクトに会社の売上にも繋がるんです。こちらが提供したものへのリアクションが分かりやすいなと思って、そこが魅力的に感じたので、AT-Xの中途採用に応募しました。

 

◆ユーザーさんのニーズに応えたら、それが結果として分かるというか。

そうなんです。すごくシンプルでいいなと思いました。

 

◆そんな山崎さんがプロデューサーを務める「大和田伸也のチンボラソトゥーハン」。最初に番組のことを知ったときは「大和田伸也さんがアニメ紹介番組を!?」と驚きました。

ですよね(笑)。実際に見ていただきましたか?どうでした?

 

◆笑い声や拍手などのリアクションやSEが入っていて、すごくテレビっぽい作りだなと思いました。あとは大和田さんと三上さんが芝居っぽくMCをやられているのが面白くて。

よかった。今の感想を聞いてちょっと安心しました。というのも、まさに狙っているところだったんです。最近のバラエティ番組は出演者の「素」をお届けするものが多い気がするんですけども。本番組はそれとはちょっと違って、ある意味ベタに作りこんでいる番組というか。分かる人には分かると思いますが、90年代の深夜番組をベースに置いて制作した側面があります。拍手とかご婦人たちの笑いや「えー」とかいうリアクションを含めて、壮大なコントと言えるかもしれません。

 

◆コントという表現がしっくりきました!

ありがとうございます。なので、役者の方、コントを中心にやられている芸人の方にMCをやっていただかないと成立しないような番組なんです。

 

◆なかでも、大和田さんにオファーしようと思ったきっかけは?

まず、今回の番組を制作するにあたって『タモリ倶楽部』『出没!アド街ック天国』などを手掛けてきた制作会社のハウフルスさんとぜひ一緒に番組を作りたいと思ってお声がけしたんです。その後、打ち合わせを重ねていくなかで、ハウフルスさんが「こういう番組なら、大和田さんが非常に面白いですよ」と候補に挙げてくださって。実際、本番組の構成作家を務めている岐部(昌幸)さんが以前に関わっていた『環境野郎Dチーム』というかなり作り込んだバラエティ番組に、大和田さんは出演されていました。あと、私も大和田さんが出ていらっしゃるサスペンスドラマも好きでしたし、『水戸黄門』も見ていましたので、「じゃあ格さんにオファーしますか」と(笑)。

 

◆なるほど(笑)。アシスタントMCを声優の三上さんにオファーした理由も教えてください。

三上さんについてはもう一択でした。大和田さんという著名な役者に気後れせず、一緒にお芝居を成立させられる力量を持っている方となると……難しい人選です。加えて、番組がちょっと古めかしい昔のトゥーハン(=通販)番組のようなスタイルなので、ノリとかも含めて懐かしさも分かって、それを醸し出せる方がいいなと思っていました。さらにアニメ紹介番組ということも踏まえると、声の仕事も顔出しの仕事もできてキャリア的にも安心して任せられるのは、声優の三上枝織さんしかいないかなと思いました。

 

◆即決だったんですね。

はい。それで、(三上さんが所属されている)青二プロダクションさんに、三上さんの名前を出す前にまずは番組の企画を説明したんです。そしたら、ご相談したマネージャーさんから「その内容だと、うちなら三上かなと思うのですが」と返事が来て。相思相愛でした(笑)。

 

◆なんと!

大和田さんも三上さんも、まだ始まってもいなかった新しい動画サービスの新番組にご出演いただき、本当に感謝しています。

 

◆個人的には、ゲストの方がふたりのコントのようなやり取りに困惑するのも面白かったです。

よかったです(笑)。#1・#2は「僕が見たかった青空」の塩釜菜那さん、#3は民謡アンバサダーであり、俳優・歌手・作業療法士の三刀流で活動されている竹野留里さんに出演いただきました。摩訶不思議なこの番組を若いゲストの方が見たときのリアクションも、見どころのひとつかもしれません。

 

◆2024年6月現在までに配信されている#3までは、『コスモウォーリア―零』『バビル2世』『ワイルド7 another -謀略運河-』と、「著名作家シリーズ」のアニメを番組内で紹介されていますね。

はい。「著名作家シリーズ」は、松本零士先生や横山光輝先生といった著名な漫画家の原作をAT-Xが幹事会社となってアニメ化し、お届けしたシリーズになります。ただ、制作された2001年当時、アニメファンにこのシリーズが浸透できていたかと言うと、そうでもなかったというのが正直なところです。とは言え、「著名作家シリーズ」は色々な楽しみ方もあるだろうなと個人的には思ってまして。自社で扱える作品シリーズでもあるので、活用したいなと思ったんです。

 

◆今後もいま放送されているアニメよりも、「著名作家シリーズ」など、過去の作品を取り扱っていく?

そうなります。ここ数年でアニメは、サブカルチャーではなく、もはやメジャーカルチャーになりました。実際、たくさんの作品が生まれていますし、それによって、どんどんファン層も厚くなってきています。そんな現状だからこそ、最近アニメを好きになった方は、20年以上前のアニメ作品を知るタイミングってないだろうなと思って。過去に制作されたアニメ作品を知ってもらうきっかけを作れないかと思ったときに、『AT-DX』立ち上げの話があり、今回の番組を企画しました。

 

◆なるほど。

作品の取り上げ方については、直球でその作品の魅力や面白さを紹介するのではなく、ニッチなB級の楽しみ方、ちょっと外した楽しみ方を紹介していければと思います。個人的趣味やフェチを追求した『タモリ俱楽部』のように、ちょっと角度を変えた見方・楽しみ方をお届けできればなと。そういう意味では、40代以上のサブカルチャーが好きな人たちにぜひ見て欲しい番組です!

 

◆これまでの配信では、作中に登場するファッションに注目されている回もありましたよね。

そうなんです。服から紐解くという……!キャラクターもメインじゃなくてサブキャラクターに注目したり、設定の面白さを紹介したり。物語やメインキャラクターじゃないところも含めて、アニメを楽しむ要素って色々あるので、それをお届けできればなと思っています。

 

◆そんな本番組で今後やっていきたいことは?

せっかくご出演いただいているので、大和田さんをもっといじりたいです(笑)。大和田さんは漫画もお好きですし、アニメの造詣も深くて。YouTubeでは『ポケットモンスター』の実況もやっていらっしゃいますし。76歳になられても、あくなき探求心を持っていらっしゃるんです。タレント力もバイタリティもすごいです。そんな大和田さんが面白がっていただけることを提案したいですね。三上さんも色々な作品に出演されていますが、大和田さんとのやり取りでしか見られない姿もあると思います。そういうのをチラッと見に来てほしいですし、番組を見たいというきっかけになる取り組みもできればなと考えています。

 

◆本日は貴重なお話ありがとうございました。最後に、山崎さんがプロデューサーを務めるうえで大切にしていることを教えてください。

新しい驚きと発見を提供することですかね。ジャンルや扱う商材は何でもいいんです。むしろどれであっても、見た人が少しでも「へえ」と思える何かを提供したいなとは常に思っていて。いまは「共感」も大切な時代だと思いますが、そこにプラスして新しい何かを提案して、番組を見た方に少しでも何か持って帰っていただきたいという気持ちは大事にしていますね。そういう驚きと発見に味付けして楽しく、面白くするのも私たちの仕事だと思っています!

 

text/M.TOKU

 

『AT-DX』サービス概要

■月額

480円(税込)

※一部番組はレンタルも可能。100円(税込)~、1週間視聴可能

※無料会員登録すると、『AT-DX』オリジナル番組が1話まるごと無料で見られるクーポンをプレゼント

 

■コンテンツ

『AT-DX』オリジナルのアニメ紹介番組、特集スタイルのアニメラインナップ、『AT-X』オリジナル声優バラエティ番組のアーカイブなど

※視聴方法:PC・スマートフォン・タブレットなどにてChrome、Safariなどのブラウザにより視聴可能

※日本国内向けサービスとなります(海外での利用はできません)

 

番組情報

大和田伸也のチンボラソトゥーハン

 

■出演者

大和田伸也

三上枝織

 

■番組URL

https://atdx.at-x.com/atdx/pages/0006.aspx

 

■番組公式SNS

・X:@ChinborasoTohan<https://x.com/ChinborasoTohan

・TikTok:@chinborasotohan<https://www.tiktok.com/@chinborasotohan

アニメライト層目線とGLAYへの情熱によって生まれた「アニメ×音楽」番組とは?「STUDIO HISASHI with Anime」制作秘話【短期連載インタビュー】

アニメを見たい、もっと楽しみたいという方の新たな「きっかけ」になるアニメ紹介型動画配信サイト『AT-DX』。本動画配信サイトでは、各アニメ作品の配信に加えて、声優・俳優・アーティスト・お笑い芸人・アイドルなど、さまざまな出演者によるオリジナルのアニメ紹介番組が展開されている。

TV LIFEでは、『AT-DX』各番組のプロデューサー・関係者の短期連載インタビューを実施!第2回目は、GLAYのHISASHIがアニメ音楽の世界をアーティストの目線から紐解いていく番組「STUDIO HISASHI with Anime」の大江繭子プロデューサーにインタビュー。アニメの知識はそれほどないライト層のプロデューサーならではの発想から誕生した番組の制作秘話をお聞きしました。

 

◆最初に自己紹介をお願いします。

「STUDIO HISASHI with Anime」の番組プロデューサーを担当していますが、ふだんはコンテンツの宣伝まわりを担当している大江繭子です。あるとき社内で「ふだんアニメをあまり見ない層がアニメを観たくなるような企画」を募集していたんです。『AT-X』に加入していただいている方はアニメが大好きだと思うのですが、それ以外の層に訴求できるような番組作りを目指しているらしいと聞いて興味を持ち、企画を提出しました。

 

◆企画を出した結果、本番組が生まれたと。

はい。実は私自身がアニメに関しては「ライト層」なので、「私だったら……」を想像し、もともと音楽を聴くのが好きで、そちらの知識のほうは明るかったので、一般アーティストがアニソンを歌うことが増えている昨今の風潮を踏まえて企画書を書きました。

 

◆改めて、「STUDIO HISASHI with Anime」がどのような番組か教えてください。

今年でメジャーデビュー30周年を迎えたGLAYのギタリストであり、アニメやサブカルチャーに造詣が深く、ご自身もアニメのタイアップソングを制作されたことがあるHISASHIさんをMCに迎え、アニメ音楽について深堀りしていくトーク番組です。アニメ音楽に携わったことのあるアーティストやクリエイターをゲストにお迎えし、アーティストの目線でアニメ音楽についてのトークを展開していくところにこだわっています。

 

◆その他、番組を制作するうえで意識している点は?

トーク内容のバランスに関してはとくに意識しています。好きなアニメカルチャーについてアツく語っていただきたいのはもちろんですが、HISASHIさんのギタリストとしてではないパーソナルな部分の魅力も出せるような場所にしたくて。HISASHIさんは独特な言葉選びも魅力で、とても個性のある語り口を持っていらっしゃるんです。ゲストとのトークのなかで飛び出す“HISASIH節”に期待しています!

 

◆HISASHIさんにMCをお願いしたのは、大江さんがGLAYの大ファンだったからだそうですね。

はい。実は最初は特定のMCを立てず、毎回違ったアーティストをお呼びしてインタビュー形式でお話を聞くというスタイルで考えていたんです。でも、どこかしっくりこなくて。そんななか、HISASHIさんがアニメ好きだということを知っていたので、そこを軸に番組の構成を考えてみたら、すごくしっくりきたんですよ。それでHISASHIさんを中心とした企画書で再度提案したところ、晴れて採用されました!

 

◆実際に配信がスタートしてからの反響はいかがですか?

#1のゲストが同じGLAYのTERUさんということで「GLAYファンのための番組」という風にとられないか心配でした。でも、GLAYライト層や他アーティストファン、純粋なアニメファンの方からもアツい反応があって嬉しかったですし、「スペシャルセッション」と題したTVアニメサイズ(89秒)でのスタジオライブに対する反響も大きくて。とてもありがたかったですね。

 

◆セッションについては今後も続けていく?

正直な話、セッションありきでオファーを出すと、出演を躊躇されるアーティストもいらっしゃいました。でもHISASHIさんが「番組には不可欠なコーナーだと思うよ」とおっしゃってくださったので、今後もセッションや演奏のパートはマストで入れていきたいと思っています。

 

◆プロデューサーを担当するうえで、最も大切だと思っていることや、大切にしていることを教えてください。

私は本番組がプロデューサーとして初めて関わる番組ですので、いまは「プロデューサーとは何か?」というところから勉強中です。そんな私の唯一の強みは「GLAYに対する愛情」だと思っています!ファンと同じ目線で「こういうトークやリアクションが見たい」と思う部分は編集においても妥協せず、「ここは残してください!」といった指示はしっかり出していきたいですね。あとはHISASHIさんに毎回収録を楽しんでもらえるような番組にしていけたらと思っております!

 

◆動画配信サービスはここ数年でかなり普及し、数も増えています。なかでも、『AT-DX』ならではだと感じる特徴を教えてください。

各番組のキービジュアルを並べただけでも、「これ、なんのサブスクサービス?」と思ってしまうほど声優・お笑い芸人・俳優・アイドル・アニメ評論家……とさまざまな分野のMCが存在し、アニメを紹介してくれるところでしょうか? それと、単純に「(金額が)安い」ですよね。実際、視聴者の方からそういう言葉もいただいています。

 

◆番組で今後取り組みたいことを教えてください。

GLAYと同じ時代にミュージックシーンを彩ってきたアーティストはもちろんですが、これから新しい時代の音楽シーンを創っていくアーティスト、またコアなアニメクリエイターとの対談も、個人的に非常に見てみたいです。アニメをきっかけにレアな対談を叶えられるのが、この番組の醍醐味のひとつだと思っているので……!

 

あとはいつか、番組に出演していただいたゲストをお呼びしての「STUDIO HISASHI FES」の開催です!これからもさまざまなゲストとの対談やセッションを長く楽しんでいただけるよう、がんばりますので、番組の応援をよろしくお願いいたします!

 

text/佐伯敦史

 

『AT-DX』サービス概要

■月額

480円(税込)

※一部番組はレンタルも可能。100円(税込)~、1週間視聴可能

※無料会員登録すると、『AT-DX』オリジナル番組が1話まるごと無料で見られるクーポンをプレゼント

 

■コンテンツ

『AT-DX』オリジナルのアニメ紹介番組、特集スタイルのアニメラインナップ、『AT-X』オリジナル声優バラエティ番組のアーカイブなど

※視聴方法:PC・スマートフォン・タブレットなどにてChrome、Safariなどのブラウザにより視聴可能

※日本国内向けサービスとなります(海外での利用はできません)

 

番組情報

STUDIO HISASHI with Anime

 

■出演者

HISASHI(GLAY)

 

■番組URL

https://atdx.at-x.com/atdx/pages/0004.aspx

 

■番組公式SNS

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爆笑問題、鈴木香里武が『爆笑問題の深海WANTED』での目標を発表「シーラカンスを見つけたい」

希少な深海生物の撮影・捕獲を目指す深海バラエティ『爆笑問題の深海WANTED10』(フジテレビ系 午後4時5分~午後5時20分)が7月7日(日)に放送される。放送に先立ち、MCの爆笑問題(太田光、田中裕二)と解説を担当している鈴木香里武が取材会に出席した。

『爆笑問題の深海WANTED10』左から)鈴木香里武、田中裕二、太田光 ©テレビ静岡

 

2015年放送の第1回より95%が未解明と言われる「深海」の神秘にさまざまな角度から迫り、研究機関も驚くほどの激レアな深海生物の撮影・捕獲・展示に成功してきた『爆笑問題の深海WANTED』。

 

記念すべき10回目となる今回は、MCを務める爆笑問題が初めてスタジオを飛び出し、サンシャイン水族館で激レア深海世界を疑似体験。さらに、照英が「沖縄・久米島で新種発見」という難関ミッションに挑む。

 

◆第10弾の収録を終えていかがですか?

田中:いつもスタジオで収録していましたが、今回はサンシャイン水族館での収録で、開館前に全部撮り終えないといけないという。

 

太田:魚が全員寝てましたよね。びくともしない。

 

田中:起きてましたよ(笑)。朝から撮影して気合が入っていましたね。

 

太田:10回で10年と聞くとずいぶん続いたなと思いますし、長寿番組になったんだなという気がします。毎回新しい発見が絶対にあるので、貴重な番組だと思います。20年目指しますか!

 

鈴木:僕は第6回から参加させていただきましたが、それまでは深海ファンとして第1弾から見ていました。この10年の間に深海を覗く技術、人々の知識、感覚もどんどん鋭くなってきて。番組1回1回を切り取っても面白いですが、番組を通して深海研究の発展をあたらめて感じる第10弾だったなと思います。ただの番組ではなく、研究の一助になっていると感じました。

 

◆初めてロケという形での収録になりましたが、いかがでしたか?

太田:自分たちの後ろに水槽があって、いろんな魚が泳いでる。画としては強いなと思うんですけど、それと同時にクロマキー(グリーンバックでの合成)にも見えるなと(笑)。

 

田中:でも、バックだけではなく、我々がいろいろなことにチャレンジもしています。それは合成やCGではできないことなので…。

 

太田:画面的には合成に見えるんだけどね(笑)。

 

鈴木:魚たちの前で収録ができるということにワクワクしながら今朝起きたのですが、我々は魚たちを見てないんですよね。バックにいるので。魚を見ながらしゃべりたい気持ちを抑えながらでしたが、きっとテレビに映ったら非常にきれいになっているんだろうなと思います。

 

◆照英さんの沖縄ロケも放送されるということで、新種発見というのも今回の一つのテーマになっていますが、沖縄のVTRを見ていかがでしたか?

田中:素人は、新種自体が分からないんです。他にも見たことない魚がたくさんあるので、どれが新種なのか分からない。新種の意味ってここにあるんだ、これが新種なんだ、というのが衝撃的でした。普段分からない、知りもしないことだらけだったので、勉強になると思います。

 

太田:魚に詳しい人が見ると、新種の魚に対して「あっ!」となると思うんですけど、我々からすると全部「あっ!」となるんです。普通の魚も全部新種のように見える。だから全部新種って言っとけばいいんじゃないかな。

 

田中:うそはだめだから(笑)。感覚的にはそうなんですけどね。

 

鈴木:新種を発見しに行こうというのがものすごく壮大ですよね。新種発見というと、研究者じゃないと行けないような場所で、研究者にしか分からない、研究者しか使えない方法で…といったようなお堅いイメージがあるけれど、第10弾は新種をいかにして見つけていくかという別の入り口を見せてくれていると思います。

 

◆深海生物ならではの魅力はどのようなところに感じますか?

田中:全くの闇の中って、我々からしたら想像できないんですよね。撮影するときはライトを当てて撮っているので、自分たちが見ているものと実際は違うんだろうなと。そこが神秘的と感じます。闇の中で暮らしていて、ライトを当てるとすごくきれいに光るという。きれいでミステリアスで魅力的ですね。

 

太田:例えばマグロやイワシのような、普段見ている魚とは全く違う、宇宙人を見ているんじゃないかくらいの気持ちで。何色にも光るというのはどういうことなのかなと思います。まるで魅せているかのようですよね。

 

鈴木:深海魚ってよくグロテスクだと言われますが、その突拍子もない姿形全てに、そうあるべき物語や生きざまがあるんです。あの過酷な世界で生きるためには普通の顔では難しくて。目が大きかったり小さかったりいろいろな方向の進化があります。その奥深さに僕はほれ込んでいます。

 

太田:光ったり透き通ったりしているのは不思議だよね。

 

鈴木:パレードみたいに光って見えるのは発光ではなく反射で、光を当てたときにシャボン玉が虹色に輝くのと一緒です。細かい毛みたいなものがうまく光を反射すると、ネオンのように見えるんですよね。もちろん発光している生き物もいるんですが、本来は光のない世界だから今回の番組で見られるような光り方はしません。撮影のライトが当たることによって演出されているような感じになるんですよね。本来の彼ら以上に美しい姿を我々に見せてくれているかもしれません。

 

◆これまでの放送の中で印象に残っている深海魚はいますか?

田中:かごの中にずっと入っていて、一生出られないみたいな魚がいて…。

 

鈴木:カイロウドウケツですね。

 

田中:あれはなんだろう!っていう。不思議だなーと思いました。

 

鈴木:かご状の筒みたいなものが、カイロウドウケツという海綿動物で。網の構造になっていて、小さい頃に、エビの赤ちゃんが網を通って中に入って来るんです。その中で成長していくと、出口がないので網目よりも大きくなった瞬間にもう一生出られなくなるんですよね。それがどういうわけか、ほとんどの確率で2匹中に残るんです。残った2匹は子孫を残さないといけないので片方がメス、片方がオスに分化していって、一生別れられない夫婦になって卵を産んで。生まれた赤ちゃんは網目を通れるのでそこから外の世界に流れ出ていって、親の2匹はそこで一生を添い遂げるんです。日本では結納の品に使われたりする縁起物になっています。面白い生態ですよね。

 

◆10年続いてきたこの番組での目標はありますか?

田中:毎回何かしらの新種発見をやっているから、“新種発見”が目標にはならないですよね。今まで捕獲されたことがない、どの水族館も欲しいものがきっとあると思うんです。分かりやすい有名なところでいくとシーラカンスを照英さんが釣り上げる。これができたら一番いいですよね。

 

太田:人魚とかね。タイタニックとかアトランティスとか、そういう大発見ができたらいいですよね。あと徳川埋蔵金とか。

 

田中:もう魚関係ない(笑)。

 

鈴木:僕はこの番組の目標が明確にあります。田中さんもおっしゃっていましたが、シーラカンスを日本国内で発見すること。絶対どこよりも早くこの番組でやりたいと思っています。シーラカンスは現存しているし、アフリカやインドネシアに行けばさほど難しくなく出会うことはできるのですが、ワシントン条約の関係で国境を越えられないから、海外で取ったものを国内で展示することはできないんです。もし国内の水族館で生きたシーラカンスを展示するには、日本国内で見つけるしかない。今のところ日本にはいないとされていますが、僕はいると信じているので、この番組のゴールとしてシーラカンスを見つけたいです。

 

◆深海のミステリーに迫る本番組にちなみ、爆笑問題のお二人が相方にミステリーな部分を感じることはありますか?

太田:田中とは知り合って40年以上になりますが、ここ数年謎が深まるばかりで。付き合えば付き合うほど分からなくなる。話が通じないことがどんどん増えてきたんですよね(笑)。人間ブラックホールというか、全てのものを吸い込んで無にしてしまう人間がいたんだ、という…発見です。ね?

 

田中:分かんないよ(笑)。自覚ないから(笑)。一般的には太田さんの方がミステリアスな雰囲気があるかなと思うのですが、意外にそういう感じもなく。正直に思ったことを言うので不思議さはないのですが…。でも、どうしても誰かを怒らせちゃう(笑)。なんでそうなるかってなんとなく分かりそうなのに、分からないらしくて。炎上や反発ばかりを気にして何も言わない、当たり障りのないことだけを言うような性分でもないので、そこが不思議といえば不思議ですが、でもそこがいいところでもありますよね。

 

◆爆笑問題のお二人や鈴木さんそれぞれが思う番組の見どころを教えてください。

田中:僕たちは香里武君みたいに魚に詳しいわけではないので、素直に驚けるし、視聴者目線に近いと思うんです。最初は苦労も知らずにもっと(魚を)取れないのかと思っていたのですが、VTRを見ているとその大変さがだんだん分かってきて。詳しくない僕たちと専門の香里武君、お互いが助け合っているような番組だと思います。

 

太田:香里武君は粘って長時間ロケをしていたりしますが、本当に好きだからこそできる。俺らがロケに行っていたら、温泉に入って風景だけ撮って帰ろうよ、ってなっているだろうから、香里武君にロケに行ってもらえるのはすごく助かります。地球のほとんどが海で、少しの陸上もほとんどが密林で、人間が住むところって本当に小さいんだ、とこの番組を見ているとあらためて分かると思います。いつか、映画館なんかで魚たちのミュージカルのような感じでこの番組をアニメ化したりしてみたいですね。「リトルマーメイド」みたいなタイトルで…。

 

田中:もうやってるわ(笑)。人魚好きだね。

 

鈴木:魚の勉強をしている者からすると、幼少期は深海ってすごく遠い世界のような気がしていて、到底手が届かないところだったはずで。もちろん今もそうなんですけど、この番組を見ていると、大変な面もありつつ、深海って手が届くものなんだと思えると思います。水深の問題だけではなく、技術的な問題も、今はけっこう人の熱量によって技術が高まってきているので、深海が近づいているなと。魚好きにはそういうふうに映るんじゃないかなと思います。

 

太田:この番組が始まったころは今みたいに深く潜れなかったよね。

 

鈴木:第1弾も見ていましたが、相当苦戦されてましたよね。

 

太田:10年でかなり深く潜れるようになったし、この番組もここからさらに面白くなるような気がします。

 

PROFILE

爆笑問題 太田 光

●おおた・ひかり…1965年5月13日生まれ。埼玉県出身。O型。

 

爆笑問題 田中裕二

●たなか・ゆうじ…1965年1月10日生まれ。東京都出身。B型。

 

鈴木香里武

●すずき・かりぶ…1992年3月3日生まれ。株式会社カリブ・コラボレーション代表取締役社長。

 

番組情報

『爆笑問題の深海WANTED10』

フジテレビ系

2024年7月7日(日)午後4時5分~午後5時20分

 

©テレビ静岡

鈴木慶一「ヒット曲がなくとも50年間バンド活動を“続けてこられた”。これが我々にとって非常に大事なこと」

1975年の結成以来、常に最先端の音楽を追求し続けてきたムーンライダーズ。CSのホームドラマチャンネルでは、そんな彼らの軌跡を追う特別プログラムを3か月連続で放送。バンド活動30周年を記念した2006年の日比谷野外大音楽堂でのライブ映像を軸に、彼らの音楽との向き合い方に迫った映画『マニアの受難』をはじめ、ニューウェーブ時代の名盤『カメラ=万年筆』の再現ライブ、さらには生涯現役宣言をしたのちの『moonriders LIVE 2022』など、どれもがムーンライダーズを語るうえで欠かせない映像ばかり。放送を前に、バンドのフロントマンである鈴木慶一氏にそれぞれの見どころをうかがった。

 

鈴木慶一●すずき・けいいち…1951年8月28日、東京都出身。1972年、「はちみつぱい」を結成。1975年、「はちみつぱい」を母体に「ムーンライダーズ」を結成。個人としては70年代半ばより、アイドルから演歌まで多数の楽曲を提供するとともに、CM、映画、ゲーム音楽を作曲。代表作にゲーム『MOTHER』シリーズなど。映画音楽では『座頭市』(北野武監督)で日本アカデミー賞最優秀音楽賞。現在は、ケラリーノ・サンドロヴィッチとのユニット「No Lie-Sense」や松尾清憲とのデュオ「鈴木マツヲ」としても活動を行っている。X

【この記事の写真一覧】

 

バンドとしての最終目標はない。常にあるのは前作よりも質の高い音楽を作ること

──今回の「ムーンライダーズ セレクション」はバンドとしての《過去》と《現在》が楽しめるラインナップになっています。最初に、この3作品が放送されることへの感想をお聞かせください。

 

鈴木 感謝の気持ちでいっぱいです。特に2006年の映画『マニアの受難』は商品として入手が困難になっているそうで。それを多くの方に観ていただけるのは、大変うれしいことです。本当にありがとうございますという気持ちです(笑)。

 

──『マニアの受難』は2006年に日比谷野外音楽堂で行われた30周年記念ライブの映像を軸に、高橋幸宏さんやPANTAさん、あがた森魚さんなど、多くの関係者やアーティストへのインタビューも交えた、ドキュメンタリータッチの作品になっています。

 

鈴木 皆さんのインタビューカットはどれも面白かったですね。特に、レコード会社関係者のコメントは、どれもド真ん中を突いているなと思いました。というのも、当時の我々にはヒットチャートに載るような代表曲がなく、そのため、「ウチでヒット曲を作りましょう」と熱意を持って仰ってくださっていたんです。それは非常にありがたいことではあったのですが、ただ我々としては、どうしてもそのときどきで作りたい音楽をやるというのが優先順位のトップにあり、そこが譲れない部分でもあった。ですから、アイデアをいただいても、右の耳から左の耳へ抜けてくようなことが度々ありまして(笑)。映画の中でレコード会社の方々が語っている、「言うことを聞いてくれない」という言葉は本音だったんだろうなと思いましたね(苦笑)。

映画「マニアの受難」より(C)2006 MediaCraft/White Noise Production

 

──この2006年の30周年を経て、ムーンライダーズは一度、2011年に活動を休止しました。その後、期間限定の復活ライブなどを挟みながら、完全な活動再開の宣言をしたのが、今回放送される2020年のライブ『Special Live 「カメラ=万年筆」』でした(9月放送予定)。

 

鈴木 このライブが現在のムーンライダーズの起点になっていますね。2020年の4月頃からメンバーと、「そろそろ(アルバム制作を)やっとかないと、いつまたやれるかわかんないぞ」とメールのやりとりをしまして(笑)。それでひとまず、それぞれでデモ曲を作ることにしたんです。アルバムを作るのも約10年ぶりなわけですし、みんなが今どんな音楽を聴いていて、どんな曲を作るかもわかりませんでしたから。ただ、大量のデモが集まったのはいいけど、次に“はたしてみんなの演奏はどうなのか”という壁にぶち当たった。そこでアイデアとして、ちょうど40年前の1980年にリリースしたアルバム『カメラ=万年筆』の楽曲をフルで再現してみようという話になったんです。でもね、これがきつかった(笑)。

 

──と言いますと?

 

鈴木 『カメラ=万年筆』はニューウェイブ真っ盛りの時期に出したアルバムだから、テンポがものすごく速い。しかも、むちゃくちゃややこしい録音の仕方をしていた。アナログでレコーディングをしながら、一部分だけエコーをかけたり、電気掃除機の音を入れてコーラスの音が吸い込まれるような音を入れてみたり。そんなことばっかりをやっていた時代だったんです。

 

──そうした実験的な音楽作りは、『Special Live 「カメラ=万年筆」』でも見事に再現されていました。

 

鈴木 ライブは当時コロナ禍ということもあり、無観客配信ライブという形になりました。また、『幕間』という曲を作ってくださった佐藤奈々子さんが新しい歌詞を書いてきて、その歌詞を詠んでくれた以外は我々6人だけでしたので、まるでスタジオで録音しているかのような雰囲気のライブになりましたね。

ムーンライダーズSpecial Live 「カメラ=万年筆」

 

──そして2022年3月に『moonriders LIVE 2022』(8月18日放送予定)を開催。会場となった日比谷野外大音楽堂は前述の2006年のライブ以来、16年振りでした。当時のセットリストを振り返っていただけますか?

 

鈴木 このセットリストは本当に辛かった(笑)。話の時間を少し戻すと、2020年から始まったアルバム制作では48曲ほどデモが集まったのですが、それをアルバムにするには10曲ぐらいに絞らないといけなくて。でも、我々では選びきれないので、選曲してもらうために、信頼を置ける人たちで構成されたチームを作ったんですね。我々は彼らを「G.H.Q.」(Geek High Qualityの略)と呼んでいるんですが(笑)、その彼らにライブのセットリストの叩き台も作っていただきました。選んだ曲を見ると、ライブ会場が野音ということで、ビル街の野外で演奏することを意識して選んでくれたのかなと思います。

 

──「辛かった」というのは、難しい曲が多かったということでしょうか?

 

鈴木 ライブで1〜2回しかやっていないような曲もあって大変でしたね(笑)。若い頃だったら練習しなくてもなんとかなったんです。でも、練習しないと覚えきれない年齢になりましたから。また、おそらくライブでは2回目だと思うのですが、ホーンセクションにも出ていただいたので、ホーン用のアレンジもしなくてはいけなかった。ですから、どれも楽しいというより、一生懸命という感じでした。ただ、そうやって別の誰かにセットリストを頼んだことは、結果的にすごく良かったなと思います。それ以降のライブでも、バンドのサポートメンバーとしてずっと参加してもらっている澤部渡くん(スカート)や佐藤優介くん(カメラ=万年筆)に選曲をお願いをしていますしね。

 

──『moonriders LIVE 2022』のセットリストで印象に残っている曲はありますか?

 

鈴木 選曲した人の意志が強く働いているなと感じたのは1曲目の『いとこ同士』。1996年に20周年ライブを同じ野音で開催し、その時、コンピューターが暴走して、曲が終われなかったという過去があるんです。だから、「今度はちゃんと最後まで演奏してください」という意味も込めて、1曲目に選んできたのではないかと思います(笑)。また、30周年の記念シングルとして作った『ゆうがたフレンド(公園にて)』は、それこそライブでめったに披露していない曲で。リハーサルをしていて、こんないかした曲があったのかと思い出しましたね(笑)。

moonriders LIVE 2022

 

──さて、2026年にはムーンライダーズ結成50周年を迎えます。活動を始めた頃はこれほど長く続けたいという思いがあったのでしょうか?

 

鈴木 全然なかったです。音楽を始めた時はスタジオでレコーディングをしたいという意識がすごく強く、スタジオに行けること、レコードを出せることが何よりも嬉しかったんです。でも、いざレコードを出すと、その作品に対する過度の愛情がなくなってしまって。それは、“次は何を作るか”ということをすぐに考え出してしまうからで、そうやって50年近くやってきたんです。これ、簡単に言ってますけど、実は結構大変なことなんですよ(笑)。自分たちが作ったものに対する愛情をかなぐり捨てて、次に向かうわけですからね。けど、そこにとどまっていたら、きっと次には行けないし、そこでおしまいになっていた。もしくは、どんどんクオリティが下がっていったでしょうね。また、そうした、前作よりもクオリティを下げたくないという思いがいつも次の目標になっていたので、バンドとしての最終目標というものもなかった。もちろん、代表曲やヒット曲を出したいということが最終目標であってもいいし、たまにそうしたことを考えた時期もありました。でもヒット曲がないまま、50年間バンドを続けてこられた。この“続けてこられた”という事実が、自分たちにとって非常に大事なことだと思いますね。

 

──最後に、放送をご覧になられる方にあらためてメッセージをお願いいたします。

 

鈴木 そうですね……2006年から2020年の、そして2022年にいたるまでの経年劣化をご覧ください(笑)。いや、そこは観てもしょうがないか(苦笑)。でも、確実に変化はしていますからね。特に2006年はメンバー全員がステージにいる。これは我々にとってもすごく大きなことです。2022年にアルバム『It’s the moooonriders』を出した際も、最初はわりと気軽に作り始めたのですが、いざ作業を始めると、2013年に亡くなったドラムのかしぶち哲郎君の喪失感がものすごく湧いてきた。作詞・作曲する人が一人いなくなるというのは、アルバムの中にその人が作ってきたスペースがなくなるわけですから。その意味では、もし次にアルバムを作るとしたら、きっとまた全然違うでしょうね。今度はキーボードの岡田徹君までいないわけですし。こうした状況がいつか訪れるかもしれないなというのは、思ってもみなかったことでした。ずっとこのまま6人なんだろうなと思い続けてきましたから。だからこそ、6人全員がそろっている2006年の野音は我々にとっても非常に特別なものだと言えます。

 

 

【連続企画】ムーンライダーズセレクション

映画「マニアの受難」 ※テレビ初放送
7月7日(日) 午後7:30 – 午後9:15

映画「マニアの受難」より(C)2006 MediaCraft/White Noise Production

 

moonriders LIVE 2022(2022年3月13日(日)東京・日比谷野外音楽堂公演) ※テレビ初放送
8月18日(日) 午後5:45 – 午後8:15

moonriders LIVE 2022

 

ムーンライダーズSpecial Live 「カメラ=万年筆」(20220年8月25日 東京・渋谷クラブクアトロ)
9月放送予定 ※テレビ初放送

ムーンライダーズSpecial Live 「カメラ=万年筆」

 

「ムーンライダーズ セレクション」特設ページ https://www.homedrama-ch.com/special/moonriders

 

 

取材・文/倉田モトキ

コアなアニメを題材にした芸人のネタを見たいという気持ちが番組に – 「マヂラブのマヂでラブになるTV」制作秘話【短期連載インタビュー】

アニメを見たい、もっと楽しみたいという方の新たな「きっかけ」になるアニメ紹介型動画配信サイト『AT-DX』。本動画配信サイトでは、各アニメ作品の配信に加えて、声優・俳優・アーティスト・お笑い・アイドルなど、さまざまな出演者によるオリジナルのアニメ紹介番組が展開されている。

「マヂラブのマヂでラブになるTV」キービジュアル

 

TV LIFEでは、『AT-DX』各番組のプロデューサー・関係者の短期連載インタビューを実施! 第1回目は、AT-Xが厳選したアニメを<笑い>を用いてわかりやすく紹介する番組「マヂラブのマヂでラブになるTV」の浦響太郎プロデューサーにインタビュー。番組を企画したきっかけや、マヂカルラブリーと=LOVEの野口衣織をMCに起用した理由など、制作秘話をお聞きしました。

 

◆「マヂラブのマヂでラブになるTV」はどのような番組ですか?紹介をお願いします!

マヂカルラブリーのおふたりと視聴者さんにアニメを“マヂ”で“ラブ”になってもらうというコンセプトのもと、野口衣織(=LOVE)さんが毎回ゲストとともに作品の魅力をお伝えしていくプログラムです。

 

◆コンセプトはどのような経緯で思いついたのでしょうか?

地上波のお笑い番組では、国民的アニメ作品を元にしたネタが披露されることが多々あると思いますが、「深夜アニメなどを題材にしたネタは少ないのではないか?」と思いまして。記事を読んでくださっているみなさんも「内輪ネタ」で盛り上がった経験があると思うのですが、今回はアニメでそれができないかと思い、企画書を作成しました。「アニメ」と「お笑い」をここまでディープに絡ませている番組はあまりないのではないかと。ストロングポイントとしてどんどん押していきたいと考えております。

 

◆お笑い芸人、アイドルの方の中にはアニメ好きと公言されている方がいらっしゃいます。なかでも、マヂカルラブリーさん、野口さんを起用しようと思った理由やきっかけを教えてください。

企画を考えたときからマヂラブ(マヂカルラブリー)さんと野口さんにお願いしたいと考えていました。マヂラブさんはアニメファンとしての目線を持ちつつ、お笑い界も極めた唯一無二の方々。私は深夜ラジオの『マヂカルラブリーのオールナイトニッポン0』をよく聴いているのですが、おふたりはアニメや漫画の話をよくされているんです。「アニメに対する知識やリスペクトがあるMCで」ということは最優先に考えていましたし、ラジオの雰囲気からも「このおふたりにお任せすれば大丈夫」と確信しました。

 

野口さんはグループの活動はもちろん、アニメ関連のお仕事や声優など幅広く活躍されていますが、コンテンツや他者にリスペクトを持たれている印象が強くて。お笑いの猛者の中に放り出してしまい「申し訳ない」と思いつつ、アニメ作品や芸人さんのネタに対してリスペクトある反応をされているのがすごく嬉しいですね。また、収録中はひたすら笑ってくれるので、スタジオ内がとてもいい空気になっています!

 

◆ゲストの芸人さんが番組で取り上げるアニメ作品の内容に沿ったネタを披露するのも本番組の魅力です。ゲストはどのような基準で選ばれていますか?

アニメの内容と照らし合わせながら、あえてズラすことも意識しております。例えば、#2の『ゆゆ式』のガクテンソクさん、オダウエダさん。作品とはミスマッチな2組にも感じますが、それが逆に面白いというところもあると思うんです。また、現状は1作品に対して2組の芸人さんをお呼びしているので、そのバランスも意識しておりますね。

 

◆実際に配信がスタートしてからの反響はいかがですか?

マヂラブさんも収録中に言っていましたが、おかげさまで多くの方にご覧いただいています!ただ、現状は出演者とアニメのネームバリューにおんぶに抱っこ状態なので、今後は番組自体のファンを増やしていきたいです。お笑いから入った方に「アニメも観てみようかな」と思っていただければ最高ですね。#1では、ななまがりさんとナイチンゲールダンスさんに『ゾンビランドサガ』を題材にした漫才をしていただいたのですが、休憩時間中にアニメに関するディープな話題で盛り上がったんです。「視聴者やマヂラブさんに作品のことを知ってもらう」というコンセプトが、ゲスト芸人さんにも波及していると感じ、すごく嬉しかったですね。

 

◆なるほど!

また、#3の『さよなら絶望先生』回では、ゲスト出演のお声がけをした寺田寛明さんがたまたま同作の大ファンで。いい形で進んでいます!実はとある収録回に原作者先生が立ち会われたのですが、そのときは緊張しました。ネタやクイズ(ほぼ大喜利)が「先生がお気を悪くするような内容だったらどうしよう?」という不安がちょっぴりありましたね……、この番組ならではの悩み(笑)。

 

◆ちなみに浦さんは、元々アニメは好きだったのですか?

学生時代、テレビで深夜のバラエティ番組を観ていたら、たまたま次の番組が『けいおん!』だったんです。何気なく観ていたら、すっかりハマってしまって。『ブラック・ブレット』のライトノベルを読んだり、『キルラキル』の満艦飾マコにハマったり。着実にオタク道を歩んでいくことになりました(笑)。

 

◆動画配信サービスはここ数年でかなり普及し、数も増えています。なかでも、「AT-DX」ならではだと感じる特徴を教えてください。

長年アニメと向き合ってきた『AT-X』ならではの番組ラインナップです。ひとつでも気になる作品があれば、それをきっかけにさまざまな番組に触れてもらいたいと思います。もちろん「マヂラブのマヂでラブになるTV」もぜひその中の1番組にしていただきたいですね。

 

◆番組で今後取り組みたいこと、実現したら面白そうだと思うことを教えてください。

視聴者さんを呼んでの「公開収録イベント」です。作品の魅力を紹介しつつ、ゲストさんにその場で漫才をしていただく……という、番組本編を踏襲した内容を考えています。テーマとなるアニメ作品を事前に告知できれば、その作品を予習してきてもらえますし、イベントをより楽しむことができると思いますので。ちなみにマヂラブさんからは「聖地巡礼を兼ねた温泉旅行に行きたい」、「アニメキャラのコスプレ大会をしたい」というリクエストをいただいています(笑)。こちらも何とか実現できればと!

 

また、声優としても活躍されている野口さんには番組を通してアドリブ力を鍛えていただき、演技に磨きをかけていただければ、と勝手ながらに思っております。アドリブ力を鍛えるにはうってつけの環境だと思うので(笑)。番組はまだ始まったばかりですので、たくさんの方に見ていただきたいですね。よろしくお願いします!

 

text/佐伯敦史

 

『AT-DX』サービス概要

■月額

480円(税込)

※一部番組はレンタルも可能。100円(税込)~、1週間視聴可能

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■コンテンツ

『AT-DX』オリジナルのアニメ紹介番組、特集スタイルのアニメラインナップ、『AT-X』オリジナル声優バラエティ番組のアーカイブなど

※視聴方法:PC・スマートフォン・タブレットなどにてChrome、Safariなどのブラウザにより視聴可能

※日本国内向けサービスとなります(海外での利用はできません)

 

番組情報

マヂラブのマヂでラブになるTV

 

■出演者

マヂカルラブリー

野口衣織(=LOVE)

 

■番組URL

https://atdx.at-x.com/atdx/pages/0001.aspx

 

■番組公式SNS

・X: @madiloveTV<https://x.com/madiloveTV

・TikTok:@madi_lovetv< https://www.tiktok.com/@madi_lovetv

藤本美貴&横澤夏子が選んだ神回を大放出!澤穂希&安田美沙子の子育て秘話に驚き『夫が寝たあとに 特別編』

藤本美貴&横澤夏子がMCを務める『夫が寝たあとに 特別編』(テレビ朝日系 午後11時15分~深夜0時15分 ※一部地域を除く)が、7月5日(金)に放送される。

 

MCの藤本美貴&横澤夏子、そしてゲストママたちが夫の前では普段話せない本音をむき出しにしながら、育児や家事、パパに対する日頃のストレスなどを発散する痛快&爆笑トークを展開するママ特化型バラエティ『夫が寝たあとに』。今年4月、番組誕生からわずか半年にして、水曜深夜2時台から土曜深夜0時台にスピード昇格。TVerバラエティランキングでは深夜番組異例の1位を獲得し、番組公式切り抜き動画も総再生回数が5億回を突破するなど、大バズリしている。

 

そんな飛ぶ鳥を落とす勢いの同番組が、金曜夜に特別出張。7月5日(金)午後11時15分から『夫が寝たあとに 特別編』と題し、1時間SPを送る。

 

深夜2時台に放送していた時代を知らない人も実は多いということで、今回はド深夜時代のベストセレクションを大放出。藤本&横澤が自らセレクトした“神回”を送る。藤本が選んだのは、安田美沙子がゲスト出演した回。この回はマザーズバッグの話で大盛り上がりし、「すごくかわいいけど大変!」と言いながら、男児2人の子育てに奮闘する安田が、マザーズバッグの中身を公開すると藤本&横澤も仰天。中から出てきたのは、まさかの図鑑。ほかにも、男の子ママならではのアイテムが次々と飛び出し…。

 

さらに、兄弟ゲンカの仲裁法や、子供がつく“バレバレのかわいいうそ”も紹介。十人十色、それぞれのママや子供の個性あふれるエピソードに、思わずほっこりすること必至だ。

『夫が寝たあとに 特別編』(c)テレビ朝日

 

一方、横澤が選んだ神回は、元サッカー女子日本代表の澤穂希がゲスト出演した回。国民栄誉賞を受賞したレジェンドも、子育てでは世のママたち同様に苦労が絶えないそう。ママたちが多忙を極める“入園入学準備あるある”では、藤本&横澤も共感の嵐。「澤さんも同じことで悩んでいるのが、うれしい」と、横澤も感激しまくり…。

 

さらに、体力MAXなはずの澤もヘトヘトになったという、我が子が病気になった時の苦労を明かし「その時はしんどかった。勝てなかった」と白旗宣言。藤本&横澤も前のめりで食いついた、知られざる澤ママの素顔とは。

 

さらに、後半には番組から重大発表が。藤本&横澤もテンションが爆上がりした、うれしすぎる発表の内容は要チェックだ。

『夫が寝たあとに 特別編』(c)テレビ朝日

 

番組情報

『夫が寝たあとに 特別編』
テレビ朝日系
2024年7月5日(金)午後11時15分~深夜0時15分 ※一部地域を除く)
レギュラー放送:毎週土曜 深夜0時30分~1時 ※一部地域を除く)

番組HP: https://www.tv-asahi.co.jp/ottoganetaatoni/

逢田梨香子を小林愛香がお祝い!「二人で楽しいことをいっぱいしたので、放送を楽しみにしていてくださーい!」

アニメ紹介型動画配信サイト「AT-DX」で配信中のオリジナル番組『#アニバ声優~記念に○○してみた~』に、声優デビュー10周年&アーティストデビュー5周年を迎えた逢田梨香子が出演。ナビゲーターは『ラブライブ!サンシャイン!!』で共演経験のある小林愛香が務める。

(左から)小林愛香、逢田梨香子

 

『#アニバ声優~記念に○○してみた~』は、アニバーサリーを迎えた”アニバ声優”のやりたいことを(可能な限り)叶える番組。番組の見届け人は、アニメが大好きな女性アナウンサー森遥香とぺこぱ・松陰寺太勇が担当している。

 

今回は「りかこの夏休み」と題し、浅草花やしきや養成所時代に通っていたスタジオ、サンシャイン水族館など、さまざまな場所へお出かけ。それぞれの場所を満喫したあとには夏休みの宿題として“絵日記”を書くという。この度、逢田梨香子と小林愛香からコメントが到着したので紹介する。

 

■出演者コメント

逢田梨香子
この度声優デビュー10周年、アーティストデビュー5周年のWアニバーサリーを、仲良くしていただいてる小林愛香さんと共に楽しくお祝いしてもらいました!
二人で楽しいことをいっぱいしたので、放送を楽しみにしていてくださーい!

 

小林愛香
今回逢田梨香子ちゃんのWアニバーサリーを一緒にお祝いできる機会をいただけて、わたしもすごくハッピーでした!ありがとうございます!
10年近く一緒にいるけど、また梨香子のだいすきなところがいっぱい増えたそんな番組でした!
ぜひみなさんにも楽しんでいただけたら嬉しいです!
改めて、おめでとう!!

 

『#アニバ声優~記念に○○してみた~』番組情報

【出演】
逢田梨香子、小林愛香
見届け人(ナレーション):松陰寺太勇(ぺこぱ)、森遥香
【配信開始日時】
#6:7月4日(木)16:00
#7:7月18日(木)16:00
【配信URL】
https://atdx.at-x.com/atdx/g/gS00002-000/
【番組公式SNS】
X:@anibaseiyu_pr<https://twitter.com/anibaseiyu_pr>
Instagram:@anibaseiyu_official<https://www.instagram.com/anibaseiyu_official/>
TikTok:@anibaseiyu_official<https://www.tiktok.com/@anibaseiyu_official>
ハッシュタグ:#アニバ声優

 

『AT-DX』サービス概要

■月額
480円(税込)
※一部番組はレンタルも可能。100円(税込)~、1週間視聴可能
※無料会員登録すると、『AT-DX』オリジナル番組が1話まるごと無料で見られるクーポンをプレゼント

■コンテンツ
『AT-DX』オリジナルのアニメ紹介番組、特集スタイルのアニメラインナップ、『AT-X』オリジナル声優バラエティ番組のアーカイブなど

※視聴方法:PC・スマートフォン・タブレットなどにてChrome、Safariなどのブラウザにより視聴可能
※日本国内向けサービスとなります(海外での利用はできません)

AT-DXロゴ

■AT-DX公式サイト
https://atdx.at-x.com/

■公式SNS
・X:https://x.com/ATDX_info
・YouTube:https://www.youtube.com/@AT-DX

BiS 現体制によるAxSxE&フルカワユタカ・プロデュース楽曲の新Ver.が配信スタート「もっと楽曲を好きになってくれたら」

BiSが2024年2月にリリースしたアルバム『NEVER MiND』に収録されている「STiLL BE CHiLD」「NO CHOiCE」「LAZY DANCE」「なまえをよんで」の4曲について、現体制の5人ver.の音源が配信開始された。

 

「STiLL BE CHiLD」「NO CHOiCE」はAxSxEプロデュース楽曲、「LAZY DANCE」「なまえをよんで」はフルカワユタカ (DOPING PANDA)プロデュース楽曲となっている。

 

5月1日には、同アルバム収録の「R.U.N」「Sakura」「悲しみを纏う男たちの行進」のNEW TYPE Ver.をリリースしており、今回はそれに続く第2弾となる。現5人体制になってから、彼女たちを支えてきた楽曲の配信リリースにあたり、メンバーよりコメントも到着した。

 

クレナイ・ワールズエンドは「ライブで研究員と大切に育ててきた楽曲たちをNEW TYPE Ver.として配信リリースできました。新たな一面だったり、気づけなかった部分だったりを見つけて、もっと楽曲を好きになってくれたらうれしいです」と。

 

ナノ3は「新体制の私たちをたくさん支えてくれていた曲たちをNEW TYPE ver.として、配信リリースできることすごくうれしいです! 配信で楽しんでもらって、是非ライブでもこの曲たちのパワーを受け取ってほしいし、日常生活でもこの曲を聴いてみんなにパワーを与えられたらなと思っています」とメッセージを。

 

ヒューガーは「4曲とも、音源で聴く良さと、ライブで皆とつくりあげるという違った魅力を兼ね備えているので、このNEW TYPE Ver.をきっかけに興味を持ってもらえたら、是非気軽にライブにも足を運んでみてほしいです! 」と呼びかけている。メンバーからのコメント全文は以下に掲載。

 

メンバーコメント

■イコ・ムゲンノカナタ

ポジティブな歌詞でずっと支えてもらっている「LAZY DANCE」/ 「なまえをよんで」と研究員との結束力を強くしてくれた「STiLL BE CHiLD」/ 「NO CHOiCE」のNEW TYPE Ver.! 是非たくさん聴いてください!

 

■クレナイ・ワールズエンド

ライブで研究員と大切に育ててきた楽曲たちをNEW TYPE Ver.として配信リリースできました。4曲ともポップで寄り添ってくれる歌詞なので、聴けば聴くほど明るい気持ちになれます。新たな一面だったり、気づけなかった部分だったりを見つけて、もっと楽曲を好きになってくれたらうれしいです。

 

■トギー

温かい気持ちになれたり、背中を押してくれたりする曲たちの優しさを感じながら、今の私たちの声を聴いてもらえたらうれしいです。あなたにとっても大切な曲になりますように!

 

■ナノ3

新体制の私たちをたくさん支えてくれていた曲たちをNEW TYPE ver.として、配信リリースできることすごくうれしいです! 配信で楽しんでもらって、是非ライブでもこの曲たちのパワーを受け取ってほしいし、日常生活でもこの曲を聴いてみんなにパワーを与えられたらなと思っています。たくさん聴いてくれたらうれしいです!

 

■ヒューガー

ライブでは既に定番曲になっているAxSxEさん、フルカワさんプロデュースの楽曲をNEW TYPE Ver.として配信リリースすることができ、すごくうれしいです。

4曲とも、音源で聴く良さと、ライブで皆とつくりあげるという違った魅力を兼ね備えているので、このNEW TYPE Ver.をきっかけに興味を持ってもらえたら、是非気軽にライブにも足を運んでみてほしいです!

 

配信情報

「STiLL BE CHiLD (NEW TYPE Ver.)」「NO CHOiCE(NEW TYPE Ver.)」
「LAZY DANCE(NEW TYPE Ver.)」「なまえをよんで(NEW TYPE Ver.)」
配信中

各配信サイト:https://bis.lnk.to/nevermindnewtype

 

リリース情報

配信アルバム「NEVER MiND (NEW TYPE Ver.)」

配信アルバム「NEVER MiND (NEW TYPE Ver.)」
2024年9月4日(水)発売予定

 

ツアー情報

「ALL FOR BiS, ALL FOR YOU LiVE」

「ALL FOR BiS, ALL FOR YOU LiVE」
2024年9月1日(日)大阪・Live House Pangea
2024年10月6日(日)宮城・LIVE HOUSE enn 2nd
2024年10月26日(土)福岡・小倉FUSE
2024年11月3日(日)愛知・栄R.A.D
2024年12月28日(土)東京・新宿MARZ

 

WEB

BiS Official Site:https://www.brandnewidolsociety.tokyo
BiS Official Twitter:@BiSidol
ULTRA STUPiD RECORDS:@ULTRASTUPiD_BiS

『国民的アニメの祭典!』ファンが選んだ『ちいかわ』の「かわいい瞬間BEST10」を発表 柴田英嗣「かわいいだけでなく深いアニメ」

『国民的アニメの祭典!サザエ まる子 ワンピ 鬼滅 ちいかわ 55年分の名シーン4時間SP』(フジテレビ系 午後7時~11時10分)が7月13日(土)に放送される。

(前列左から)川島明、橋本環奈、長田庄平、松尾駿(後列左から)あの、せいや、藤本美貴、ヒコロヒー、島崎和歌子、柴田英嗣、アンミカ(c)フジテレビ

 

2024年、フジテレビでは「お台場 アニメフェス」と銘打ち、さまざまなアニメ放送やキャンペーンを実施中。第1弾としてゴールデンウイークに実施された『ゴールデン「サザエさん」ウィーク傑作選』では、放送開始から初めて平日の夕方に毎日『サザエさん』を放送して大きな話題となった。

 

『国民的アニメの祭典!』はこの「お台場アニメフェス」の目玉番組。司会に川島明(麒麟)、橋本環奈、チョコレートプラネット(長田庄平、松尾駿)を迎え、ゲストにはあの、アンミカ、柴田英嗣(アンタッチャブル)、島崎和歌子、せいや(霜降り明星)、ヒコロヒー、藤本美貴が登場する。

 

番組では『サザエさん』『ちびまる子ちゃん』『ワンピース』『鬼滅の刃』といった国民的アニメはもちろん、今までにフジテレビで放送してきたアニメ55年の歴史の中から超貴重なシーンを厳選して紹介する。

 

イラストレーター・ナガノによる人気漫画が原作のアニメ『ちいかわ』(『めざましテレビ』内で毎週火曜・金曜 午前7時40分ごろ放送)では、ちいかわファンが選んだ「かわいい瞬間BEST10」を発表。ちいかわ、ハチワレ、うさぎ以外にも、仲間たちが続々とランクインする。

 

柴田英嗣 コメント

『ちいかわ』は実際朝ちらっと見ているのですが、ただただかわいいアニメだと思っていたところ、実は『ちいかわ』にもストーリーやキャラクター同士の友情があると言うことを今日初めて知ってもっと見たくなりました!せいや(霜降り明星)も熱弁していましたし、さらに深掘りしなくてはだめですね…ちいかわが頑張っているなら今日も1日頑張ろう、と思わせてくれたり、あんな小さいミスは忘れて切り替えよう!と前向きになれたりと、“かわいい”だけでなく“深い”アニメだと思いましたね。ちなみに僕は鎧さんたちが特に気になっています!

今回番組を見てくださる皆様はラッキーです!アニメで人生変わりますので、ぜひご覧ください!

 

番組情報

『国民的アニメの祭典!サザエ まる子 ワンピ 鬼滅 ちいかわ 55年分の名シーン4時間SP』
フジテレビ系
2024年7月13日(土)午後7時~11時10分

司会:川島明、橋本環奈、チョコレートプラネット
ゲスト:あの、アン ミカ、柴田英嗣、島崎和歌子、せいや、ヒコロヒー、藤本美貴

公式HP:https://www.fujitv.co.jp/odaiba_animefes2024/

(c)フジテレビ

『笑ってコラえて!』28周年SP 福原遥も涙、元ひきこもり新人Dが「長距離バス一期一会の旅」で奮闘 厳選「ドラマチックダーツの旅」も

『笑ってコラえて!28周年記念「先輩」って優しいね!スペシャル』(日本テレビ系 午後7時~9時)が7月3日(水)に放送される。

『笑ってコラえて!28周年記念「先輩」って優しいね!スペシャル』

 

これまで数多くの有名人が登場してきた看板コーナー「ダーツの旅」は、番組開始28周年を記念して、スタッフイチオシの「ドラマチックだったダーツの旅」を厳選して紹介。豪快な“川魚オヤジ”と遭遇したのはムロツヨシ。群馬県板倉町で川魚の問屋を構える主人が従業員に「案内してやれ!」「食わせてやれよ!」など威勢よく指示を出す様にムロは惚れ惚れする。

 

高嶋ちさ子は、北海道仁木町で通りすがりの学生に話を聞くと「将来の夢は海外青年協力隊」という立派な志に「大人!耳が痛いでしょ!」とビックリ。その子の家族にも会いに行くと、母親がある事情から泣いてしまう。さらに、記念撮影ではそれまでおとなしかった妹もある理由で号泣。家族と高嶋の温かい交流にスタジオゲストの福原遥は「(家族の)リアクションに感動しちゃいました」と語る。

 

小泉孝太郎は、千葉県千倉町で奇跡のような場面に遭遇。目の間に広がる魚の大群に小泉は思わず童心に返って魚捕りに夢中になる。

 

元サッカー日本代表の中澤佑二&槙野智章コンビは山梨県旧上野原町地区でサッカー少年たちとガチンコ対決。少年チームにはスペイン留学を経験した未来のプロ候補が。追い詰められた2人がとった大人げない戦法とは。

 

「バスターミナルで面白そうな人と一緒に旅をする」「面白くなかったらお蔵入り」など、所ジョージが決めたいくつかの厳しいルールの下、初心者ディレクターが奮闘する「長距離バス一期一会の旅」。

 

今回チャレンジするのは2年目の男性ディレクター。実は彼は元ひきこもりのニートだったが、一念発起してディレクターとして奮闘中。ただ、時に感情がだだ漏れになってしまうという心配な一面も。

 

舞台は1日約400本ものバスが県外に向かう福岡・博多バスターミナル。取材開始前には「自分にしか撮れない作品を作りたい」と前向きな意気込みを語り笑顔を見せる余裕も。ところが、1人断られ、2人断られるうちに、早くもメンタルが崩壊。気分転換に訪れた食堂で、隣に居合わせた女性の前で泣き出す様に所やゲストたちも仰天してしまう。

 

しかし、この女性から勇気をもらっていざ取材を再開すると、ミャンマーと日本の架け橋として奔走する男性と奇跡的に巡り合う。果たして彼の決断は…。そしてロケを完遂できるのか。

 

続々とトラブルを起こすこの新人ディレクターにスタジオは大盛り上がり。所は「登場人物がみんないい人!」と協力してくれた人々に感謝。佐藤は「いい出会いでしたね」、福原は「人の温かさを感じられる」と涙をぬぐう。しかし、紫吹淳からは「今後は絶対に○○しないこと」と注意が。チョコレートプラネット・長田庄平も「誰がメインのVTRだったのか」と不満を漏らす。

 

今春、日本テレビに入社した新人アナウンサー3人に1年間密着し、彼らの苦悩と成長を記録する「1年たったらこうなりましたの旅 ~アナウンサー編~」。5月下旬、水越毅郎アナは日本テレビ系列局の新人アナたちと合同で、東京ドームで行われた巨人・中日戦の実況研修参加した。

 

事前のミーティングでは入社25年目のベテラン・田邊研一郎アナからの「今日のために準備してきた人は?」という質問に全員絶句。そこで田邊アナから見せられた緻密な手書きのノートに圧倒されてしまう。

 

田邊アナからアドバイスを受けていざ実況研修に挑戦。見守るのはさらなるベテラン、入社33年目の平川健太郎アナ。トップバッターとなってしまった水越アナは、緊張でしどろもどろ。アドバイスがすっかり頭から抜けてしまう上、ミスを連発する。

 

しかし、系列局のアナウンサーたちの中には、既に番組デビューを果たし堂々とした様子のアナウンサーや、広い視野でベテランアナをうならせる実況を繰り出すアナウンサーなど、既に一歩先行く同期たちも。そんな自分の不甲斐なさに水越アナは「しゃべることが嫌になってしまった」と落ち込んでしまう。

 

所は新人アナたちの奮闘ぶりに「いいねえ!見応えありますね!」とご満悦。チョコレートプラネット・松尾駿は緊張しっ放しだった水越アナにあるコラボを提案する。

 

番組情報

『笑ってコラえて!28周年記念「先輩」って優しいね!スペシャル』
2024年7月3日(水)午後7時~9時

MC:所ジョージ、佐藤栞里

ゲスト:福原遥、紫吹淳、チョコレートプラネット(※順不同)
ロケゲスト:ムロツヨシ、高嶋ちさ子、小泉孝太郎、中澤佑二、槙野智章(※順不同)

(c)日本テレビ

竹内まりやが『素晴らしき哉、先生!』主題歌を書き下ろし 生田絵梨花がコーラスで参加「背筋が伸びる想い」

生田絵梨花が地上波連続ドラマの主演に初挑戦する日10ドラマ『素晴らしき哉、先生!』(ABCテレビ・テレビ朝日系 毎週日曜 午後10時~)の主題歌が、竹内まりやの書き下ろし楽曲「歌を贈ろう」に決定した。

『素晴らしき哉、先生!』(c)ABCテレビ

 

本作は、宅間孝行の脚本・演出で新米教師の成長物語を描くオリジナルストーリー。不本意にも担任を持たされ、辞め時を逸してしまった2年目の高校教師・笹岡りおが、なんだかんだ生徒のために奮闘を続ける中で人間として変貌を遂げていく姿を描く。

 

主題歌に決定した竹内まりやの書き下ろし楽曲「歌を贈ろう」は、ミディアムテンポのバラードソング。リリックには、生田が演じる主人公のように、悩み傷つきながらも今日を生きる人たちへの温かなメッセージがつづられた、心に優しく染みる応援歌となっている。

 

4月中旬に行われたレコーディングには、主演の生田がコーラスで参加。竹内と生田が美しいハーモニーを奏でる、他では聴けないスペシャルな一曲が誕生した。レコーディングは終始和やかなムードで進行し、竹内から「主人公のりおを励ます一曲になれば」との心温まるメッセージも贈られた。

 

竹内まりや コメント

学園ドラマの主題歌を担当するのは私にとって初めてのことで、うれしいオファーに感謝でいっぱいです。

しかも主人公を演じるのは、今をときめく生田絵梨花さん!若き高校教師という立場で、彼女が背負うさまざまな苦労や痛みを癒やしてあげられるような歌を書いて贈りたいと思いました。

最後にひと声、笹岡先生にも加わっていただけたことによって、彼女との絆が見えてくるような優しい歌に仕上がったと思います。先生だけでなく立場の違うたくさんの人たちの心をも元気づけることができたら、こんなに幸せなことはありません。

 

主演・生田絵梨花 コメント

今回、竹内さんに主題歌をご担当いただけると伺った時、光栄すぎて震えてしまいました。さらに、コーラスとして楽曲に参加するということが決まった時には、コーラスはもちろんのこと、この曲に彩られるドラマも、「一生懸命演じよう」とあらためて背筋が伸びる想いでした。

レコーディングの前に、竹内さんから直筆のお手紙をいただき、曲に込められた想いや、竹内さんからの愛情深いメッセージがつづられていました。

私もそんな竹内さんの優しさに寄り添えるように、気持ちを込めたので、ドラマと一緒にこの曲もたくさん愛していただけるとうれしいです。

 

番組情報

『素晴らしき哉、先生!』
ABCテレビ・テレビ朝日系
2024年夏スタート
毎週日曜 午後10時~

番組公式HP:https://www.asahi.co.jp/subakana_sensei/

(c)ABCテレビ

アイナ・ジ・エンドのBiSH解散後の1年にNHKが密着 ライブパフォーマンスも『Venue101』スピンオフ特番7・6放送【コメントあり】

『Venue101 Presents What is アイナ・ジ・エンド?』(NHK総合 午後11時~11時45分)が7月6日(土)に放送される。

『Venue101 Presents What is アイナ・ジ・エンド?』(c)NHK

 

毎週土曜日に放送中の音楽番組『Venue101』。そのスピンオフ特番『Venue101 Presents』にアイナ・ジ・エンドが登場する。

 

昨年6月のBiSH解散後に本格的にソロアーティストとして活動をスタートしたアイナ・ジ・エンドの1年にNHKのカメラが密着。本邦初公開の映像満載で送る。

 

アーティストとして、自ら楽曲を作詞作曲、ドラマや映画の主題歌でも大きな話題となり、今年9月にはソロとして初の日本武道館ライブも控える。また、ダンサー、振付師、さらに俳優としても昨年の話題作、岩井俊二監督の「キリエのうた」に出演し、日本アカデミー賞をはじめ新人賞を総なめにするなど、多方面で才能を発揮している。

 

これだけマルチに活躍する彼女はいったい、どういう環境で才能を育み、何に影響を受けて、どういう経験を積み重ねてきたのか。

 

番組では、メディア初出しとなる大阪の実家でのロケ、さらに大きな影響を与えた家族、友人、ダンスの先生の証言、そして上京後初めて一人暮らしをした街・中野を本人が巡るロケを敢行し、彼女のルーツに迫る。

 

さらに、彼女の多方面にわたる魅力を、間近で見てきた岩井俊二、小林武史、TK(凛として時雨)、アオイヤマダが語る。

 

そしてアイナ・ジ・エンドの真骨頂、ライブパフォーマンスも披露。最新曲「Love Sick」の初パフォーマンス、そしてアイナにとって大切な歌の生パフォーマンスも放送する。

 

アイナ・ジ・エンド コメント

アイナ・ジ・エンドです。

実はもう1年近く、NHKの方々に密着していただいておりました。ダンススタジオや、レコーディング。

千葉の富津岬まで来てくれたり。

ライブも楽屋も。たくさん来てくださいました。

最後あたりはもうカメラが回ってることを忘れるぐらい、自然に一緒に過ごしていました。

何も起こらない日々から、何かが生まれる瞬間。

何かが生まれた後に、また違う人間になっていく様。

人間の変わりゆく日々。

私は私のことがあんまりよく分かっていないけれど、この密着してくださった中で、少しずつ自分が分かっていきました。

そんな今までを、特番にしていただけます。

ありがたいです。。。

そして、わがままを聞いて下さり、この日限りのステージで貴重な曲をパフォーマンスさせていただけることになりました。

スタッフさんと作り上げる空間は素晴らしくヒリヒリして楽しかったです。

最高です。絶対見てほしいです。

7月6日。 良かったら、アイナ・ジ・エンドを一緒に楽しんでもらえたらうれしいです。

 

番組情報

『Venue101 Presents What is アイナ・ジ・エンド?』
NHK総合
2024年7月6日(土)午後11時~11時45分

(c)NHK

“激辛”の最新科学を徹底解説 マヂラブ村上夫妻が「辛いものを食べ続けるとやせるのか」を検証『カズレーザーと学ぶ。』

7月2日(火)放送の『カズレーザーと学ぶ。』(日本テレビ系 午後10時~11時)は、「激辛の最新科学!ウマ辛グルメで本当にやせるのか?」をテーマに送る。

(左から)岩田絵里奈アナ、ゆうちゃみ、斉藤慎二、アンミカ、許豊凡、野田クリスタル、村上、カズレーザー (c)日本テレビ

 

講義では「唐辛子の持つ意外な効果」「マヂカルラブリー村上夫婦が1週間ウマ辛グルメ生活にチャレンジ!」の2つのテーマを紹介する。ゲストはアンミカ、斉藤慎二(ジャングルポケット)、許豊凡(INI)、マヂカルラブリー、ゆうちゃみ。

 

夏に食べたくなる「辛い料理」。その辛さには塩味を引き立てる「減塩効果」というものがある。これにより必要以上に塩分やカロリーをとらなくて済むようになるという。

 

また塩味だけでなく、うま味も引き立てる効果があり、味覚全体が向上するとのこと。例えば一味唐辛子をうどんのだしにかけるとよりおいしく感じられるという。さらに唐辛子に含まれるカプサイシンをとり続けるとやせやすい体になるということも確認されているそう。

 

「辛いもの」にはこのようにポジティブな効果が多く含まれているというが、その仕組みとは一体どんなものなのか。講義では「辛さ」が引き起こす驚くべき健康効果について解説する。

 

また「辛いもの」を食べ続けるとやせるというのは本当なのか、お笑いコンビ・マヂカルラブリーの村上夫婦が1週間ウマ辛料理を食べて、その効果を徹底検証する。

 

村上の検証前の体重は115.7キロでかなり太り気味。しかし検証生活の中でどんどん辛い料理を求めるようになり、村上の体重にも変化が…。

 

VTRでは、カプサイシンの持つ「減塩効果」「脂肪燃焼効果」、そして「体質改善効果」についても解説。さらに辛いものは体重や体質に変化を引き起こすだけでなく、脳の快楽を呼び起こす効果もあるとのこと。

 

講義では、さまざまな辛さの効果と魅力、そして専門家・堤理恵先生が世界各国の激辛料理についても紹介する。

 

番組情報

『カズレーザーと学ぶ。』
日本テレビ系
2024年7月2日(火)午後10時~11時

MC:カズレーザー(メイプル超合金)
出演者:アンミカ、斉藤慎二(ジャングルポケット)、許豊凡(INI)、マヂカルラブリー、ゆうちゃみ(五十音順)
専門家:堤理恵
進行:岩田絵里奈(日本テレビアナウンサー)

(c)日本テレビ

乃木坂46弓木奈於 1st写真集「天使だったのか」“大人モード”のランジェリーカット先行公開

7月23日(火)に発売される乃木坂46・弓木奈於の1st写真集「天使だったのか」より新たな先行カットが公開された。

乃木坂46・弓木奈於 1st写真集「天使だったのか」撮影:三瓶康友/ワン・パブリッシング

 

写真集の制作に当たり、弓木本人からの希望イメージは“ふわやか”。この難解なリクエストに応えるべく、選ばれた撮影地はタイ・プーケット。ラグジュアリーなホテルやプール、ビーチなど雄大な自然、リラックスした街でのショッピング、まるで弓木と旅しているような錯覚に陥る内容となっている。弓木の持つ魅力、これまで披露されてこなかった新たな一面、その全てを詰め込んだ写真集が完成した。

 

このたび、新たな先行カットが公開。ピンクのランジェリーに身を包み、真っ白な空間に横たわる姿は、これまでの弓木のイメージを覆す大人っぽい雰囲気に。写真集には、普段のバラエティ番組などで活躍する姿からは想像できないセクシーな表情も収録されている。

 

表紙は、通常版、セブンネット限定版、楽天ブックス限定版、紀伊國屋書店限定版の全4種類。特別付録として、メッセージ入りポストカード全6種からランダムで1枚が封入される。

 

書店特典ポスターは全3種類、ポストカードは全17種類。中にはこれが初公開となる衣装も含まれており、タイ・プーケットで撮影された1st写真集の全容が伝わるようなラインナップとなっている。

 

<プロフィール>
弓木奈於(ゆみき・なお)
1999年2月3日生まれ。京都府出身。身長165cm。血液型A型。愛称は「なおちゃん」「ゆみっきー」。2020年『坂道研修生 配属発表 SHOWROOM』にて乃木坂46に配属されることが発表され、乃木坂46の4期生として活動開始。2022年発売の乃木坂46の30thシングル『好きというのはロックだぜ!』で初の選抜入り。以降、最新35thシングル『チャンスは平等』まで連続して選抜入りを続けている。2020年よりFM FUJI『沈黙の金曜日』(金曜21時~)で2時間のラジオ生放送のアシスタントMCを務め、数多くのバラエティ番組出演などグループ以外でも活躍中。

 

書誌情報

乃木坂46・弓木奈於1st写真集「天使だったのか」
発売日:2024年7月23日(火)発売
発行:株式会社ワン・パブリッシング
撮影:三瓶康友
定価:2,500円(税込)/判型:A4判/ページ数:144ページ
特別付録:メッセージ入りポストカード(全6種よりランダム1枚封入)

限定版カバー:通常版に加え「セブンネット限定版」「楽天ブックス限定版」「紀伊國屋書店限定版」の3バージョンの限定版カバー写真集も刊行

写真集公式X(@yumiki_1st):https://x.com/yumiki_1st

山里亮太「ダイアンが絶好調なのでそれも見どころ(笑)」日向坂46河田陽菜&丹生明里、西野未姫、ヒコロヒーも出演『“神”映像グランプリ』

『キセキの動画大集合!“神”映像グランプリ』(TBS系 午後9時~10時57分)が7月1日(月)に放送される。

『キセキの動画大集合!“神”映像グランプリ』(c)TBS

 

この番組は、キュートすぎる動物や赤ちゃんの映像、思わず涙してしまう感動的な動画や予測困難な“まさか”の衝撃映像など、最新の映像を世界中から厳選して紹介するバラエティ。

 

MCは南海キャンディーズ・山里亮太、進行は田村真子アナ。ゲストには日向坂46の河田陽菜と丹生明里、ダイアンのユースケと津田篤宏、西野未姫、ヒコロヒーを迎える。

 

前回の放送で「赤ちゃんと猫」の動画を見た山里の一言から「かわいい頂上決定戦バトル」を敢行。番組スタッフが総力を挙げ、世界中から見つけだした映像の中から一番かわいい“神動画”を決める。「赤ちゃんと猫」の動画を超えるかわいい動画は現れるのか。

 

また、さまざまな映像から2択のクイズを出題する「どっちどっち2択クイズ」が登場。シンプルな内容ながら、難易度の高い問題の数々にゲストも困惑する。

 

ほかにも、恒例企画となった「金銀銅画グランプリ」のコーナーやインパクトのあるおマヌケ動画など、“神”映像の数々を余すところなく紹介する。

 

MC・山里亮太(南海キャンディーズ)コメント

今回も面白かったですね!めちゃくちゃ笑えました!

「おマヌケブロック」で、本当にマヌケなやつがあったのが今回1番印象に残っています。“扉”でおマヌケ金・銀・銅があって、それがたまらなかったですね(笑)。ぜひ腹を抱えて笑っていただきたいです!

番組史上最高の神映像が出ました!とにかく笑って、驚けて、見ているだけで家族で楽しい時間が過ごせると思うので、楽しみにしていただけたらなと思います!あとダイアンが絶好調なのでそれも見どころです!(笑)

 

番組情報

『キセキの動画大集合!“神”映像グランプリ』
TBS系
2024年7月1日(月)午後9時~10時57分

MC:山里亮太(南海キャンディーズ)
進行:田村真子(TBSアナウンサー)
スタジオゲスト(50音順):河田陽菜(日向坂46)、ダイアン(ユースケ、津田篤宏)、西野未姫、丹生明里(日向坂46)、ヒコロヒー

公式サイト:https://www.tbs.co.jp/program/kamieizou/

(c)TBS

吉谷彩子×浅川梨奈『どうか私より不幸でいて下さい』主題歌が紫 今の「ギンモクセイ」に決定【コメントあり】

吉谷彩子と浅川梨奈がW主演を務めるドラマDEEP『どうか私より不幸でいて下さい』(日本テレビ系 7月9日(火)スタート 毎週火曜 深夜0時24分~0時54分)の主題歌が紫 今の「ギンモクセイ」に決定した。

紫 今

 

大人の女性をターゲットに、深夜だからこそ描けるディープな人間模様や緊迫するサスペンスをテーマにした「ドラマDEEP」。第1弾で話題を呼んだドラマ『肝臓を奪われた妻』に続く第2弾は『どうか私より不幸でいて下さい』。

 

原作は、2022年に小説投稿サイト・エブリスタで開催した「comico 女性向けマンガ原作大賞」で大賞を受賞し、comicoでコミカライズした大人気WEBTOON。主人公・名取景子と相原志保、壮絶なマウントバトルを繰り広げる姉妹を吉谷彩子と浅川梨奈が演じる。

 

本作の主題歌が、紫 今(ムラサキイマ)の「ギンモクセイ」に決定した。紫 今は、ハスキー、パワフル、繊細な歌声、かつホイッスルボイスを含むハイトーンボイスまで使い分ける抜群の歌唱力を持ち、作詞、作曲、編曲を全て自ら行う22歳の女性クリエイター。

 

2023年、SNSで話題となった楽曲「ゴールデンタイム」で配信でのリリースを開始。その後リリースしたEP「Gallery」に収録の「凡人様」は、TikTok~YouTube~配信と多岐にわたって拡散。12月には「Not Queen」がFM802ヘビーローテーションに選出された。

 

2024年、自身初のアニメタイアップ曲「学級日誌」をリリース。4月リリースの「魔性の女A」は日本国内のみならず、アジア圏も巻き込んで、拡散し続けている。

 

紫 今 コメント

今回『どうか私より不幸でいて下さい』の主題歌を歌う紫 今です。

 

『どうか私より不幸でいて下さい』の主題歌を担当できて、本当に光栄です。

 

ドラマの主題歌を歌わせていただくのは今回が初めての挑戦です。

 

幸福と不幸がせめぎ合うストーリーの中で、主人公を励ますような曲にしたいと思って書き下ろしました。

 

ぜひドラマと一緒にお楽しみください!

 

番組情報

ドラマDEEP『どうか私より不幸でいて下さい』

日本テレビ系

2024年7月9日(火)スタート

毎週火曜 深夜0時24分〜0時54分

※TVer、Huluで毎話放送後配信

 

出演:吉谷彩子、浅川梨奈、瀬戸利樹、村瀬紗英、宗像隼司、冨手麻妙/山下容莉枝、神保悟志

原作:「どうか私より不幸でいて下さい」さいマサ/エブリスタ 竹野筍・ましき/comico

脚本:鹿目けい子

音楽:LUO YA JHE、植田能平、コバスリー、TI、ノグチリョウ

演出:長尾くみこ、仙田普之

制作:吉田絵

プロデュース:藤井良記

プロデューサー:伊藤裕史、木口洋介

協力プロデューサー:石井満梨奈

制作プロダクション:AXON unicos

製作著作:日本テレビ

 

ホームページ:https://www.ntv.co.jp/deep-watashiyorifukoude/

X(旧Twitter):@dramadeep_ntv

Instagram:@dramadeep_ntv

TikTok:@dramadeep_ntv

 

©さいマサ/エブリスタ ©竹野筍・ましき/comico © NTV

夏に行きたい韓国&北海道の知る人ぞ知る絶品グルメを紹介 南原清隆MC『世界ストリートフードジャーナル』第3弾【コメントあり】

『世界ストリートフードジャーナル』(TBS系 午後10時~10時57分)が7月2日(火)に放送される。

『世界ストリートフードジャーナル』©TBS

 

この番組は、地元の人々の胃袋を満たす安い・早い・うまいを兼ね備えた“ストリートフード”からその土地の歴史や魅力をひもといていくグルメ紀行バラエティ。昨年9月に第1弾、今年1月に第2弾を放送し、このたび第3弾の放送が決定。今回は「韓国」と「北海道」のストリートフードをとことん掘り下げる。

 

MCを務めるのは南原清隆(ウッチャンナンチャン)。韓国を旅するのはハリセンボン(近藤春菜、箕輪はるか)、北海道を旅するのは信子(ぱーてぃーちゃん)、本田望結。そしてスタジオには野々村友紀子、ニューヨーク(屋敷裕政、嶋佐和也)、横田真悠も登場し、今年の夏に行きたいと思ったのはどちらかをジャッジする。

 

夏に行きたい旅行先1位の「韓国」では、釜山で1番並ぶといわれているストリートフードやガイドブックに載らない名店、次に来ると話題の最新スイーツなどを紹介する。韓国でにぎわっているカントン市場を訪れ、食べる前から大興奮の近藤&箕輪か。現地のお店でしか体験できない地元民たちとのパワフルな交流も見どころとなる。

 

そして夏に行きたい国内旅行先2年連続1位の「北海道」では、市場関係者が通う小樽の爆売れソウルフードやここでしか食べられないと話題の隠れグルメ、SNS映え間違いなしのトレンドスイーツなど、信子&本田も思わず目を見開く絶品グルメが続々と登場する。珍しい組み合わせで年の差コンビとなる2人の絶妙な掛け合いにも注目だ。

 

さらに、フードだけでなく現地の様子や人気の市場、絶景スポットなども紹介。最後には旅のトータル金額も発表し、旅行に役立つリアルな情報を公開する。

 

南原清隆(ウッチャンナンチャン)コメント

収録は楽しくてあっという間でした。釜山があんなに都会でリゾート地だなんて初めて知りました。夜景が綺麗なことも知らなかったです。ヤンニョムフライとか幻のキムチチゲはすごく食べてみたくなりました! 小樽は行ったことがありましたが、昔と変わってきていて、知らなかったフードを知ることができてうれしかったです。この夏の旅の参考になると思うので、ぜひご覧ください!

 

近藤春菜(ハリセンボン)コメント

釜山は初めて行きましたが、グルメに詳しい方に教えてもらったところは本当に食べたことがないものばかりで、めちゃくちゃおいしくて楽しかったです。特にキムチチゲが印象的で、ぜひお店の社長に会いに行って元気とパワーをもらってほしいです(笑)。そして北海道チーム(信子、本田)のテンションが上がっていた、ホッケの丼のふわふわ感を見てすごく食べてみたいと思いました。

 

夏休みにストリートフ―ドを食べに行かれる方も多いと思いますので、ぜひ旅の参考にしていただいて、旅に行っているときぐらいは何も気にせずに爆食してください!

 

箕輪はるか(ハリセンボン)コメント

私も釜山は初めて行きましたが、定番の韓国料理でも、本場で焼いているのを目の前で見てからすぐ食べるという経験がストリートフードならではでとてもよかったです。市場の揚げたてや焼きたてを目の前にすると、本当に胃袋が広がるようでいっぱい食べられました(笑)。北海道ロケの映像では「とうめし」の味が染みている豆腐の色にすごく惹かれました。

 

海外旅行が不安な方にとって、釜山は入口としてとてもいい場所だと思うので、普段と少し変わった旅がしたいという方にぜひおすすめしたいです!

 

信子(ぱーてぃーちゃん)コメント

やっぱ魅力を言葉で伝えるのってマジむずくって、ちゃんとみんなに伝えられるか不安だったんだけど、そもそも映像がいいからそれで伝わったと思う!(笑) 北海道って海鮮のイメージしかなかったんだけど、それ以外の魅力もいっぱいあったから、これは日本人みんな行くべき。うちらが紹介する北海道はもちろんなんだけど、相手チームの韓国も魅力的だったし、きっとどこ行っても魅力があるから、みんな絶対旅行に行くべき!(笑) この番組を見たら旅行に行きたくなると思う!

 

本田望結 コメント

今までも北海道ロケに行ったことはありますが、今回はカメラも自分たちで持つし、何を食べるかも自分たちで決めるので、本当に旅行しているようなリアルさがすごく出ているのではないかなと思います。スタジオのみなさんがちゃんと旅行に行く気で質問をしてくださるのが印象的でした。韓国ロケの映像だとキムチチゲがおいしそうで、目玉焼きを乗せる食べ方をやってみたいと思いました!

 

相手チームの韓国の映像を見ていると、敵チームなのに「行きたい」「食べたい」という言葉が自然と出てしまって…。あらためて旅行って新しい発見をくれるいいものだなと感じました。ストリートフードのよさはもちろん、旅行の楽しさも感じられる番組になっていると思います!

 

番組情報

『世界ストリートフードジャーナル』

TBS系

2024年7月2日(火)午後10時~10時57分

 

編集長(MC):南原清隆(ウッチャンナンチャン)

韓国旅人:ハリセンボン(近藤春菜、箕輪はるか)

北海道旅人:信子(ぱーてぃーちゃん)、本田望結

ゲスト(50音順):ニューヨーク(屋敷裕政、嶋佐和也)、野々村友紀子、横田真悠

 

公式サイト:https://www.tbs.co.jp/program/ssfj_tbs/

公式X:@ssfj_tbs

 

©TBS

ダウ90000蓮見翔がゲスト陣と音楽フェス開催を目指す「いつかサンボマスターさんにも…」『ダウ★ツーマン』

蓮見翔が主宰する8人組ユニット・ダウ90000が将来音楽フェスを開催すべく、今をときめくアーティストとのコラボを行う『ダウ★ツーマン』(毎週月曜 深夜2時34分~2時54分)。マンスリーゲストとして毎月アーティストを迎え、トークやライブなどで親交を深めていく実験的音楽ショーだ。

蓮見翔(ダウ90000)

 

今回は、そんな同番組でMCを務める蓮見さんにインタビューを敢行。これまで3組のアーティストとのコラボを経て感じていることや番組に感じる魅力、ご自身の音楽遍歴や7月放送回の見どころなどを聞きました。

 

◆番組が放送開始されて約2か月が経ちますが、現在の心境は?

この番組を始めるに当たって、プロデューサーさんに「好きな人じゃないと興味を持って話を聞けない」とお伝えしたのもあるのか、現状は僕が好きなアーティストとして挙げた30組くらいの中からゲストを呼んでいただくという、大御所のようなことをやっています(笑)。なので収録に当たって何か用意する必要もなく、むしろ会話していく中で聞きたいことがどんどん生まれていくんです。もうずっと話していられるのですが、毎回大西(洋平)アナに止められてしまうという…(笑)。 でも、大西アナがいるおかげで全体の進行を気にせずに話せるので、いつもありがたく思っています。バラエティに出るのとはまた別の緊張を感じるのですが、この番組では好きな話ができるので、そういう意味でも楽しくやれている感じはします。まさに趣味が仕事につながっているのと、もうちょっと年を取らないとこういう番組はできないんだろうなと思っていたので、この早さでやれたことが本当にうれしいです。

 

◆実際にアーティストの方々とコラボされての印象はいかがですか?

当初は気難しい方もいらっしゃるのだろうなと思っていたのですが、皆さん優しい方ばかりで、話していても楽しいです。“創作する側”という意味では出力の一番最後が違うだけなので、聞いていて共感できる部分も多くて。時に嫌がりながら作っているとか、“降ってくる”みたいなことはあまりないとか…(笑)。ただ、皆さんざっくり言えば“すごい人”なので当たり前のように話していることが面白かったりしますし、普段あまり話すことのない方の考えを知れるのもこの番組の魅力だと思っています。

 

◆蓮見さんは日常どういうタイミングで音楽を聴かれるのでしょうか。

作品を書いているときは基本的にずっと音楽を聴いています。Apple Musicでプレイリストを作り、それをシャッフルで流してずっと聞いている感じです。なので、普段の音楽の楽しみ方的に現実味がないので、ご本人に会えると余計にうれしくて。会えると思っていなかった分緊張もするのですが…(笑)。そうやって音楽を流しているとたまに「おっ」と引っかかる曲と出合い、曲名を覚えてプレイリストに入れ、それをどんどん繰り返していく感じです。ただ、好きな曲だと曲を聞くことに集中してしまうので、好きな曲こそ何も思いつかないようなときに聞いていることが多いです。

 

◆蓮見さんと音楽の軌跡を教えてください。

僕は父親がギタリストなのですが、「これを聴け」と言われるようなことはなく、小学校3年生の時に自分でお年玉を貯めてiPodを買ったことが始まりです。父親が音楽学校の講師をやっていて、よく学校に置いてあったCDの音源を入れてきてくれたのですが、適当に入れてくるので好きな音楽と出合うのが難しく、もう自分でCDを買おうと(笑)。当時はお金がなかったのでBOOK OFFなどに通い、知っている名前を見つけては買うということをしていました。最初はBUMP OF CHICKENを好きになり、そこから邦ロックにハマっていき、高校生になると周りも音楽好きな人が多かったのでいろいろ教えてもらって。BUMP以外だとKANA-BOONやスピッツ、andymori、サニーデイ・サービス、ハヌマーン…などをよく聴いています。

 

あと、小学校3年生の時の担任の先生が歌謡曲を教えてくれたんですよ。なので、家でもよく井上陽水さんを口ずさんでいたのですが、小さい子が歌謡曲を歌っているのが面白かったのか親がいつも笑っていて。でも、僕はそれがうれしくて他にもいろいろ歌謡曲を覚えていき、今もずっと聞いています。

 

◆蓮見さんの人生の中で印象に残っている1曲を挙げていただくと…?

スピッツの「コメット」という曲は要所要所で聴いています。歌詞が好きというのもあるのですが、この曲を聞いた後に物事がうまくいくことが多く、ゲン担ぎのようになっていて。今ラジオもやらせていただいているのですが、そこでも初回の1曲目にかけました!

 

◆今後、番組にゲストとして呼んでみたい方は?

かなわないのだろうと思いつつも、今後番組でフェスを開催することを念頭に置くならサンボマスターさん。これまで行ったフェスで見た中でサンボさんが一番カッコ良かったので。持ち時間が普段より短く、“お客さんに一番インパクト残したやつが勝ち”みたいな場所でサンボさんが圧勝していて。なので、いつか間近でライブを見たいな、という思いは断トツかもしれません。

 

◆7月放送回の見どころを教えてください

7月放送回は少年キッズボウイさんが登場するのですが、すごく好きで、先日開催した(ダウ90000)の単独公演の曲も作っていただいたんです。僕はかなり早めに見つけられたと思っているので(笑)、皆さんにもぜひチェックしていただけたらうれしいです。

 

◆最後に、蓮見さんが日常的に“ツーマン”(対決)していることは?

アスパラとホタルイカのパスタ作りです。もう何度も作っているのですが、一回もおいしくできず悔しくて…。というのも、10年前くらいにこのパスタをどこかで見かけて、絶対おいしいだろうなと思っていたのですが食べる機会がなくて。それで、引っ越してキッチンが大きくなったのを機に料理するようになったので、10年越しに自分で作ってみようと。レシピを2種類くらい見つけたのでそれぞれ作ってみたのですが、全くおいしくならず…今ずっと格闘しています。春が終わる前に、旬のうちに作り終えたいです(笑)。

 

PROFILE

蓮見翔

●はすみ・しょう…1997年4月8日生まれ。東京都出身。A型。

 

番組情報

『ダウ★ツーマン』

テレビ朝日 ※関東ローカル

毎週月曜 深夜2時34分~2時54分

※ABEMA、TVerで無料配信。TELASAではこれまでの放送回も見逃し配信中。

 

番組公式X:https://x.com/dauthushin

 

●photo&text/片岡聡恵

「M-1」前回優勝の令和ロマンが再出場を発表「去年奪われた1000万円を取り返すために!」

「M-1グランプリ2024」開催記者会見が6月26日に開催。MCの川島明(麒麟)をはじめ、昨年優勝者の令和ロマン、ヤーレンズ、真空ジェシカ、カベポスターら計12組が登壇した。

「M-1グランプリ2024」開催記者会見 ©M-1グランプリ事務局

 

昨年は芸歴6年の令和ロマンが優勝をさらった「M-1グランプリ」。初の決勝進出、さらに、第1回大会の中川家以来となるトップバッターからの優勝という快挙を成し遂げ、まさに“令和のシン芸人”と言える王者の誕生に大会は大いに沸いた。そして、今年は20回目という節目の年。昨年は史上最多8540組がエントリーしたが、今年はさらに最多記録更新となるかも注目される。

 

なお、予選は8月1日(木)からスタート。今年は1回戦の会場に新潟会場が追加され、全国9地区で行われる。また、アマチュア漫才師応援企画として、全ての1回戦において「ナイスアマチュア賞」 を1組選出、全日程を通して最高得点を獲得した漫才師には「ベストアマチュア賞」を。小学生以下のメンバーのみで構成された組の中から特に印象に残った漫才師に「ナイスキッズ賞」、各地の特色を生かした漫才で予選を盛り上げた漫才師たちに「ジモトスター賞」が贈呈される。そして、もちろん今年も優勝賞金は1000万円だ。

 

今年の開催に当たり、川島は「記念すべき回ということで、今年も手に汗握る大会を期待しております」と。斎藤真美アナから昨年印象に残ったネタを聞かれると、独特な展開で話題となったさや香のネタ「見せ算」と即答。「ワードがひとり歩きするのもM-1のよさ」とM-1ならではの可能性について触れた。また、麒麟は結成2年目に第1回大会に出場し決勝進出したM-1のOB。川島はそんな20年前を振り返り、「僕らが出ていた時とはまた違う戦いになっていて、確実にレベルがガンと上がってます」と、M-1の進化に舌を巻いた。

 

その後、そんな記念すべき大会にエントリーを表明した昨年のファイナリスト・ヤーレンズ、真空ジェシカ、カベポスター、モグライダー、ダンビラムーチョ、マユリカ、最後に2連覇を狙う王者の令和ロマンが登場。

 

MC台に置かれた優勝トロフィーを見た令和ロマンは、そこに刻まれた自分たちのコンビ名に「初めて見ました!」と感激。髙比良くるまは「史上初のチョンチョン(繰り返し記号)が見たいですね」と会場を笑わせる。そして、口約束がきっかけで昨年髙比良に優勝賞金1000万円を全額渡してしまった松井ケムリは、「去年奪われた1000万円を取り返すために!」と意気込みを語った。

 

その令和ロマンに1票差で敗れ準優勝となったヤーレンズの出井隼之介は「引っ越ししまして、結婚しまして、ちょっと太りました(笑)。やれること全部やりました。ただ優勝できなかったことが心残り。今年こそは」とリベンジ宣言。3年連続ファイナリストの真空ジェシカは、同会見でも川北茂澄がボケ放題。昨年5位だったことを受け「最低でも4位、最高でも3位」「去年と同じネタになってしまうんですが、諦めずに頑張ります」など、やる気の見えないコメントで川島を困らせた。

 

カベポスターの浜田順平は、昨年オチのせりふをかんでしまったことを今も後悔しているようで、目標を「絶対かまない」と掲げる。ラストイヤーのモグライダーは、芝大輔が「ともしげがネタで仕上がりすぎて、終わってからのトークでウケた」と反省。「もうM-1しかないんですよ!」とラストへ気合を見せた。

 

ダンビラムーチョの大原優一は、昨年大会中にゲストの巨人・岡本和真選手にサインをおねだりしたことが話題に。今回もそのサインが入ったユニホームを持参し、相方の原田フニャオは「いろんなプロ野球選手にサインをもらいに行く仕事が増えました」と苦笑。

 

一方、川島から「キモダチです」と紹介されたのは、昨年キャッチコピーの“ずっとキモダチ”が大ウケしたマユリカ。本人たちは不満な様子で、「今年はもっとカッコいいキャッチコピーを付けてもらうために決勝に行かないと」と、他のコンビとは角度の違う理由で決勝進出を誓った。

 

続いては、注目コンビ4組が登場。決勝進出2回、今年がラストイヤーのロングコートダディはなぜか兎が相方の名前を間違えたり、コンビ解散のような発言をしたりと迷走。同じくラストイヤーのトム・ブラウンも、テープでぐるぐる巻きにされて登場した布川ひろきがうまく話せず、「俺もダメです」と2組連続でコメントが不発に終わり会場の笑いを誘う。

 

双子コンビのダイタクは、兄の吉本大が「2015年に初めて準決勝に出たが、決勝には1回も行けていない。本当に恥ずかしい」と憤りを。しかし、弟の拓は「僕ら決勝が近づくと似てくるって言われるんですが、今年は春から似てると言われるので、今年はいいと思います!」とラストイヤーにして初の決勝進出に望みをかけた。

 

昨年初の準決勝進出を果たしたフースーヤは、谷口理が「本当に恥ずかしいです」と白いブリーフ1枚の姿で登場し、トム・ブラウンがテープでぐるぐる巻きのボケで出ようとしている姿を見て慌てて服を脱いだことを告白。目標を聞かれると、「優勝して記者会見を大阪でやりたい。川島さんのMCをちゃらんぽらん冨好さんに変えたい」と大きく出た。

 

昨年初めて準決勝に進出したナイチンゲールダンスは、敗者復活戦でオズワルドを破る快挙を。しかし、中野なかるてぃんはその時の相方・ヤスの喜び方に違和感を覚えたということで、ヤスが一流アスリートばりにカッコつけたポーズを再現してみせると、「ダサい!」と会場中が大爆笑。川島は笑いながら「今年は優勝してそのポーズを見たい」とフォローしていた。

 

今年も漫才師たちがそれぞれの個性あふれる意気込みで会場を大いに沸かせた「M-1グランプリ」開催会見。今年、漫才で新たに頂点に立つのは誰なのか。詳細は公式HPを参照。

 

番組公式HP:https://www.m-1gp.com/

カズレーザーが航空自衛隊・美保基地に潜入!最新輸送機C-2に搭乗&物資投下訓練に密着『沸騰ワード10』

6月28日(金)放送の『沸騰ワード10』(日本テレビ系 午後7時56分~8時54分)は、カズレーザー(メイプル超合金)が航空自衛隊・美保基地に潜入する。

『沸騰ワード10』

 

この番組は、一般の人は聞いたことがないが特定の業界内で実は話題にのぼっている超ホットなワードを徹底調査する業界リサーチバラエティ。今回は、自衛隊にとり憑かれたカズレーザーが、航空自衛隊・美保基地に潜入する。

 

災害派遣や海外の邦人救出などニュースでおなじみだが、中は謎だらけの最新輸送機C-2のLCLA訓練をテレビ初公開。上空100メートルを時速250キロで爆速飛行しながら物資をピンポイント投下する驚きの精度を機内の至近距離から見たカズレーザーは大興奮する。

 

さらに、最新ディスプレイを使った空中給油&貨物搬入も特別体験。その驚きの仕掛けとは。

 

スタジオゲストには、出川哲朗、高橋茂雄(サバンナ)、カズレーザーのほか、6月29日(土)に最終回を迎える土曜ドラマ10『街並み照らすヤツら』に出演中の俳優・森川葵、若手注目俳優の早瀬憩、『天才てれびくん』で出川と共演経験がある人気急上昇中のアイドル・FRUITS ZIPPERの鎮西寿々歌が登場する。

 

番組情報

『沸騰ワード10』
日本テレビ系
2024年6月28日(金)午後7時56分~8時54分

司会:設楽統(バナナマン)
沸騰リーダー:日村勇紀(バナナマン)
進行:岩田絵里奈(日テレアナウンサー)
スタジオゲスト:森川葵、鎮西寿々歌(FRUITS ZIPPER)、早瀬憩、出川哲朗、高橋茂雄(サバンナ)、カズレーザー(メイプル超合金)
VTR出演者:カズレーザー(メイプル超合金)
※順不同

(c)日本テレビ

杉浦太陽・辻希美夫妻が『小5クイズ』にリベンジ参戦!珍解答連発で劇団ひとり大喜び 小木博明&野呂佳代ペアも挑戦

6月28日(金)放送の『クイズ!あなたは小学5年生より賢いの?』(日本テレビ系 午後7時~7時56分※一部地域を除く)は、解答者として杉浦太陽・辻希美夫妻と小木博明(おぎやはぎ)&野呂佳代が登場する。

杉浦太陽・辻希美夫妻(c)日本テレビ

 

上は高校2年生の長女から中学2年生の長男、小学6年生の二男、5歳の三男まで4人の子供を育てる杉浦太陽・辻希美夫婦がリベンジ参戦。夫婦そろってベスト・ファーザー賞とベストマザー賞を受賞し、子供たちとの日常を映した動画も話題となっている杉浦・辻夫婦。前回の挑戦では最終問題まで到達したものの惜しくも敗退…。賞金の使い道は子供たちの教育費。親の威信を懸けて全問制覇し、子供たちの手本になりたいところだが、今回はことごとく夫婦で意見が割れる。そして解答をロックするまでに辻は珍解答を連発し、MCの劇団ひとりは「辻さん、ブレてないですね~」と大喜びする。

 

また、4月から『DayDay.』のコメンテーターとして共演し、プライベートでも仲が良い小木博明&野呂佳代ペアも参戦する。

 

出題VTRには、福尾誠、みやぞん、村方乃々佳が登場する。

 

番組情報

『クイズ!あなたは小学5年生より賢いの?』
日本テレビ系
2024年6月28日(金)午後7時~7時56分
※一部地域を除く

MC:劇団ひとり、佐藤隆太
解答者:小木博明(おぎやはぎ)&野呂佳代、杉浦太陽&辻希美(五十音順)
クイズ出題VTR:福尾誠、みやぞん、村方乃々佳(五十音順)

(c)日本テレビ

横田真悠「相手を想い続けることって実は結構な体力がいる」京本大我主演『言えない秘密』は「視聴者の人生にも関わる映画」

運命的な出会いを果たした音大生・湊人(京本大我さん)と雪乃(古川琴音さん)の淡く切ないラブストーリー映画『言えない秘密』が6月28日(金)より公開。湊人と同じ音大に通う幼なじみで、長い間湊人を想うひかり役を演じたのは横田真悠さん。切ない想いを抱え続ける演技の難しさから、撮影中のエピソードまで聞いた。

よこた・まゆう…1999年6月30日生まれ。東京都出身。ティーン雑誌『Seventeen2014』のグランプリを受賞し、モデルデビュー。現在は『non-no』の専属モデルを務める。2019年に『3年A組-今から皆さんは、人質です-』(日本テレビ系)で連続ドラマに初出演。7月から始まるドラマ『西園寺さんは家事をしない』(TBS系)に出演するほか、バラエティ番組『世界の果てまでイッテQ!』(日本テレビ系)では出川ガールズとして活躍している。Instagram / X

 

【横田真悠さん撮り下ろし写真】

 

“嫌な子”かと思いきや「ひかりは良い子過ぎた」

 

──まずは脚本を読んだときの感想からお聞かせください。

 

横田 これまであまりピアノの音に触れてこなかったので、湊人と雪乃の連弾を聴くのが素直に楽しみでしたね。「映像はどうなるんだろう」と想像できない部分も多く、早く現場に立って、監督と話しながら撮影したいと思いました。

 

──ひかりをどんな女の子だと思って演じましたか?

 

横田 等身大の「大学生の女の子」だなと思いました。子どもの頃から知っている幼なじみの湊人と、同じ大学に通ってずっと近くにいる。それって現実ではあまりないことですよね。だから湊人に対してお節介になる部分があり、恋愛の好きと、それ以上に家族のように大切な存在として好きという気持ちが混ざっているんじゃないかなと。それをうまく表現できたらいいなと思いました。

 

──湊人に対して恋愛の好きも入っていると思うと、切ないですよね。

 

横田 はい。ひかりは湊人に素っ気なくされることもありますが、めげないんです。ただのお節介だけではそこまで頑張れないよな、やっぱり湊人が本当に好きなのかもしれないなと思って演じました。

 

──嫌な子に見える可能性もある役だと思うので、微妙なあんばいのお芝居が必要とされたのではないでしょうか?

 

横田 完成した作品を見て、ひかりはちょっと良い子過ぎたかなと思いました(笑)。湊人と雪乃のお話なので、視聴者に「ひかりちゃんがあれだけ良くしてくれるのに、湊人はなんで素っ気なくするの?」と思われてしまうのも良くないなって。その微妙なあんばいが、本当に難しかったです。

 

──京本さん、古川さんと共演した感想も教えてください。

 

横田 お二人ともこの作品のイメージにぴったりで、本物の湊人と雪乃ちゃんに会えた感覚がありました。京本さんは無邪気な方で、その場にナチュラルにいてくださったので、初対面でも現場で緊張し過ぎることがなかったです。古川さんも優しく話しかけてくださり、お二人のおかげで、私も素でいられる環境でした。

 

──現場で印象に残っていることはありますか?

 

横田 休憩中もピアノの音が常に聞こえてきましたね。撮影していないときもお二人がピアノの練習をしていらっしゃったので、耳に心地良い現場だったと思います。

 

──実際に湊人と雪乃の連弾を聞いていかがでした?

 

横田 すごく素敵でした! 雪乃ちゃんが湊人にピアノを弾く楽しさを伝えているようで、すごく心地良かったです。それに雪乃ちゃんだからこそ、湊人は楽しく弾けるんだろうなというのも伝わってきました。

 

「想い続けたい対象に出会えるって、あまりないこと」

 

──俳優とモデルを両立していらっしゃいますが、それぞれどんなところに楽しさを感じますか?

 

横田 服が好きなので、モデルのお仕事は服をキレイに見せるのがすごく楽しいです。シーズン先取りで撮影するのでかわいい服をちょっと早く着られるのも勉強になります。お芝居のお仕事は、表現するという点は同じでも、モデルとはまったく違います。毎回違う人の人生を体験するので、自分やみんなが納得するものを見つけていくのが難しく、ずっと模索しています。でも、それが楽しいです。

 

──作品が完成するたびに、自分を顧みて反省するのでしょうか?

 

横田 はい。お仕事を終えるたびに、もっとよくできたんじゃないかと思います。それは永遠に考えることなんだろうなと。でも撮影から作品が完成するまでに時間が空くじゃないですか。だから「あのときの自分ができた最大限のものはこれだから」と受け止めて、そんなに落ち込まないようにもしています。

 

──モデルの活動が演技に生きていると感じる瞬間はありますか?

 

横田 どうなんだろう……早着替えぐらいかも(笑)。逆にお芝居をやったことで、モデルとしての表現の幅が広がったとは感じます。物語性のある企画だと、自分としては活かせている気がしますね。

 

──では改めて今作の見どころを教えてください。

 

横田 湊人の葛藤、雪乃ちゃんの苦しみ、一瞬も見逃さないで欲しいです。相手を想い続けることって実は結構な体力がいることで、そこまでして会いたい、想い続けたいと思う対象に出会えるって、あまりないことだと思うんです。誰かを大切に思う気持ちを、ぜひ受け取って欲しいです。観てくださった方の人生にも関わる映画になるんじゃないかと思います。

 

映画『言えない秘密』

2024年6月28日(金)公開

 

【映画『言えない秘密』よりシーン写真】

 

(STAFF&CAST)
出演:京本大我、古川琴音、横田真悠、三浦獠太、坂口涼太郎、皆川猿時、西田尚美、尾美としのり
監督:河合勇人
脚本:松田沙也
音楽:富貴晴美
©2024「言えない秘密」製作委員会

 

(STORY)
留学先での経験からトラウマを抱え、音楽大学に復学しながらもピアノと距離をおこうとしていた湊人(京本大我)は、取り壊しが決まった旧講義棟から聴こえてきたピアノの音色に引き寄せられるように雪乃(古川琴音)と出会う。ミステリアスな雰囲気を持つ彼女に湊人は惹かれ、次第に2人は心を通わせていく。授業をさぼって海を見に行き、連弾し、クリスマスを共に過ごし……お互いにかけがえのない時間を過ごしていたはずだったが、湊人の前から雪乃は姿を消してしまう──。

Lucky Fes’24開催! 誕生から3年、目指すはアジア最大のテーマパーク型フェス! プロデューサー・DJ DRAGONインタビュー

茨城の夏をアツく彩る音楽フェスティバルが今年もやって来る! 7月13日~15日に「アジア最大のテーマパーク型フェスを目指して!」をテーマにした「Lucky Fes’24」が開催される。日本国内はもとよりアジア5か国の豪華アーティストが茨城県「国営ひたち海浜公園」に大集合。その企画統括からブッキングプロデュースまでを担うのがDJ DRAGONだ。地元FM局のラジオDJとしても活躍するフェス・プロデューサーに、“オラが町”の大規模イベントの見どころや誕生秘話を聞いた。

 

DJ DRAGON●でぃーじぇい・どらごん…1968年3月13日生まれ。茨城県出身。日本のクラブDJ、ラジオDJ、デザイナー、クリエイティブ・ディレクター、LuckyFES 企画プロデューサー。現在はBLACK JAXX(武田真治、ドラゴン)でDJ&MCを担当。XInstagram

【DJ DRAGONさん撮り下ろし写真】

 

ベトナムのアーティストと日本の人気俳優が初のステージ共演!

──いよいよフェスの開催まで1か月を切りました。

 

DJ DRAGON 当日が近づくにつれて時間の進むスピードが加速しているのを実感しています。どれだけ片付けてもやることが残っていて。毎年、最後の最後までバタついています。実はまだブッキングなどの調整を続けている状況でして……(苦笑)。

 

──え!? すでに100組以上のアーティストの参加が発表されていますが?

 

DJ DRAGON まだプログラムに空きのある部分があるんですよ。こればかりは例年通り、「7月13日空いていませんか?」みたいなやりとりを直前まで続けることになると思います。今のタイミングで売れっ子にオファーをかけてもほぼ無理なのは承知の上なんですけど。

 

──今年のテーマは「アジア最大のテーマパーク型フェスを目指して!」。これまでのフェスとはひと味違うプログラムが組まれているのでしょうか?

 

DJ DRAGON まさに日本を飛び越えちゃっています! タイ、ベトナム、モンゴル、台湾、韓国の5か国のアーティストに来ていただける予定です。例えば、今年初参加の「Chillies(チリーズ)」というベトナムのバンドをご存じですか?

 

──すみません!勉強不足で存じておりませんでした‥‥。

 

DJ DRAGON いえいえ、それが当然の反応です。多分日本で生活していると知る由もないと思います。ただ、ベトナムではサブスクで最も聴かれているバンドで、日本でいうところの「ミスターチルドレン」みたいな扱い。その生演奏をわざわざベトナムに行かずとも茨城で見られるのはかなり胸アツなこと! しかも、今回は俳優の森崎ウィンさんとセッションするステージも披露する予定です。今年1月にコラボレーションした楽曲をリリースしたばかりで、それを日本で生披露するのは初めて。実は、森崎さん本人から「『Chillies』が出るなら出たいです!」と逆オファーをいただいて実現しました。

 

──「知らない」を理由にスルーするのはもったいないですね。

 

DJ DRAGON 絶対に見ていただきたいステージの1つです。ちなみに、Chilliesに限った話ではありませんが、ちゃんと出演アーティストの楽曲を予習してから当日を迎えるのをオススメします。やっぱり、知っている楽曲が流れてきたらうれしいもんです。ぜひ、毎日のように出演アーティストの楽曲を空気を吸うように聴いていただきたい。これまで触れてこなかった新ジャンルの扉が開かれると思います。あと新ジャンルといえば、今年は「エクディズ」こと韓国の人気バンド「Xdinary Heroes(エクスディナリー・ヒーローズ)」も来日します。いわゆる“K-ROCK”になります。

 

──K-POPはかなり浸透していますが、“K-ROCK”は初耳です。

 

DJ DRAGON 「韓国文化放送」(MBC)とコラボレーションするステージで登場する予定です。MBCさんから提案をいただいたことで今回実現したんですが、まだ韓国のロックバンドは日本にほとんど進出できていません。というのも、“ロック大国”と呼ばれる日本にはあまり需要がない。たくさんの人気ロックバンドがあって、曲や歌詞に込められたメッセージ性を楽しむ文化も根付いていますからね。一方で、若者を中心に日本人のファンを獲得できたK-POPは完成度の高いダンスを視覚的に楽しむ側面が大きいと思います。例えば、「New Jeans」にしても英語の歌詞の意味を理解できなくても若年層を惹きつける魅力がありますよね。日本国内では馴染がないかもしれませんが、エクディズをはじめとしたK-ROCKは海外ではヒットしています。そんなグローバルに活躍しているアーティストの存在を知れるのもLucky Fes’24ならではかもしれません。

 

──どうして、日本を飛び越えてアジア圏のアーティストを呼ぶことにしたんですか?

 

DJ DRAGON 昨年の「Lucky Fes’23」が終わって、堀義人総合プロデューサーと今年の話をした時に「次はアジアをやろうか」みたいな話になりました。最初は12か国を集める計画だったんですよね(笑)。ぶっちゃけた話をすると、アジアの有名アーティストを呼んでも動員には大きな影響はないんです。さっき紹介したChilliesも日本国内にファンはいますが、どちらかといえばニッチな存在には違いありません。ですが、堀さんとのコミュニケーションの中では「トライあるのみだよね」というふうにまとまりました。実際に、コロナ禍が明けてからの日本には都心や観光地を中心に訪日外国人が爆発的に増えていますが、そういったインバウンドに向けてのアピールを無視するわけにはいきませんからね。

 

──アジア圏を超えて世界に広げていく計画はあるんですか?

 

DJ DRAGON もちろん!しかしながら、まず世界の前に「フジロックフェスティバル」、「ROCK IN JAPAN FESTIVAL」、「SUMMER SONIC」のような誰もが知っているフェスにするのが目標です。そして、ゆくゆくは日本人のみならず訪日外国人にとって、旅の目的がLucky Fesになるのが最終ゴールです。現実問題、インバウンドの波はフェスにまで届いていません。そのほとんどがDJのいるような渋谷のナイトクラブには足を運んでいるんですが、アイドルやアーティストのライブにはほとんど来てくれません。ファンクラブで先行販売されるなどチケットの購入方法を含めていささか敷居が高くなっているのも否定はできません。その辺の問題を解決してフェスのために来日する外国人を呼び込んで茨城ひいては日本を活性化させたい!

 

わずか半年で準備した初開催で見いだした活路はあの人気アーティストだった

──そんなLucky Fesも今年で3年目を迎えます。22年の初開催は、一部のファンから「伝説のフェス」として語り継がれています。

 

DJ DRAGON わずか半年で準備しましたからね(苦笑)。「やるぞ!」という堀さんが号令を出したのは1月でした。3年間フェスの運営に携わってなおさら思うんですけど、半年でこれだけ大規模なフェスを作るのはあり得ないことなんですよ。堀さんも相談した人全員に「無理だからやめた方がいいですよ」と諭されたと聞いています。

 

──「茨城のフェス文化の灯を消すな!」が合言葉でしたよね。

 

DJ DRAGON 22年にロッキンが千葉に移転して茨城県民はかなりショックを受けていました。ひたち海浜公園を有名にしてくれたイベントで、僕ら県民一同にとって誇らしい存在でしたからね。僕の実家は土浦なんですけど、家族で集まった時にも「千葉に行っちゃうね……」と話題はロッキンがいなくなることばかり。普段、音楽にほとんど触れない体育教師の兄でさえもブルーな気持ちになっていたのには衝撃を受けましたよね。ロッキンはおろかフェスに行ったことない人がそこまで悲しむものなのかと。

 

──どのような流れで企画統括とブッキングを担当することになったのですか?

 

DJ DRAGON 個人的に「SANCTUARY」というお台場のダンスミュージックイベントを17年と18年に主催していて、堀さんがフェスをやると聞いて「なにかお手伝いできることがありましたら……」とSANCTUARYの資料を渡していたんです。そうしたら、「1回ミーティングしようよ!」と誘っていてだいて、運営プロデューサーの矢澤英樹君と堀さんの元に訪ねるや「よし、じゃあ、この3人でフェスやるから!」と伝えられて……。

 

──かなり軽い誘い方ですね!

 

DJ DRAGON そうなんです(笑)。でも、「どんな形になってもやり抜く」という堀さんの熱意はメチャクチャ伝わりました。その場でOKしたはいいですが、フェス当日まで苦しい階段を上がることになるんですよね。家族や友人からは「よくやった!」、「偉業だよ」と称えてくれましたがとにかく大変で、大変で……。この時点で2月だったんですけど、8月開催予定だったのが7月に早まってしまいましたし。

 

──想像もつかない地獄の日々が待っていたんですね。

 

DJ DRAGON プロジェクトをスタートしてみると苦労の連続でした。やはり、時間のなさと新規のフェスに対する不安感が影響してブッキングしたアーティストに断られてしまうんです。新参者のフェスがちゃんと集客できるかどうかも怪しいじゃないですか。アーティスト側としてもスカスカの会場で演奏するのは避けたいという意見がほとんどでした。“後釜フェス”なんて揶揄されることも珍しくありませんでしたよ。

──そんなアゲインストの風が吹き荒れる中でどのように活路を見いだしたのでしょうか?

 

DJ DRAGON 突破口になったのは「MAN WITH A MISSION」のブッキングでしょうね。今年も出演していただけるんですけど、もともと個人的に良いお付き合いをしていたのもあって、Lucky Fesを前向きなものとして捉えてくださっていたんですよね。あとは、茨城県出身のボーカルTOSHI-LOWのいる「BRAHMAN」が手を挙げてくれたのも大きかった。「え!? マンウィズ出んの?」、「BRAHMANが出るなら‥‥」みたいな感じでLucky Fesに対する信用が形成されていきました。そこから、「マカロニえんぴつ」や「Novelbright」が参加を決めてくれて一気に加速したイメージです。あと、ありがたいことに他局を含めて約30年間ラジオの世界に身を置かせていただいているおかげで形成された横のつながりにも助けられました。中でも「J-WAVE」さんには陰ながら多大なる協力をしていただいております。ライバル局のイベントなのに協力してもらえて本当に涙が出ました。

 

──豪華出演アーティストの中でも「水曜日のカンパネラ」はブレイクとドンピシャのタイミングでした。

 

DJ DRAGON ちょうど声をかけさせていただいたのがコムアイさんから詩羽さんにボーカルチェンジした時でした。そして、フェスの1か月前ぐらいに「エジソン」でスターダムを駆け上がった。用意していたのが一番小さいステージだったので当日はフレンズ(Lucky Fesの観客の愛称)でパンパン! 入場規制が必要なぐらい大盛況でした。やっぱり、自分らがオファーしたアーティストが世間に認められるのが感激の一言です。例えば、昨年「オトナブルー」でブレイクした「新しい学校のリーダーズ」もオファーをかけた23年初頭の段階では世間に見つかっていませんでした。そこから、ブレイクして、フェスに出て、そのまま「NHK紅白歌合戦」にまで出場しちゃうんですから。今年もブレイク前夜のアーティストを拝めるかもしれませんよ!

 

──初開催の2日目は「ヒップホップ」を中心にしたプログラムが組まれました。

 

DJ DRAGON 主催するLuckyFMで放送するヒップホップの番組と親和性を持たせるのが目的でした。ただ、前年にコロナ禍の中に愛知県で開催されたヒップホップイベントが矢面に立たされたのもあって、「海浜公園にならず者たちが集まってくるんじゃ……」と心配する声もチラホラ。「そんなわけないじゃん!」と一蹴したいところですが、ヒップホップ文化を知らない人たちにそう思われるのも致し方ない部分があるのは理解できます。それでも、Awichiさんをはじめとする名だたるメンバーが参加してくれたステージは最高でした。とはいえ、中高年がメインとなるラジオのリスナーにあまり刺さらなかったのは反省点です。やはり、原体験として若い頃に触れていたもんでないとエモーショナルな感情も抱きづらいですよね。

 

──どちらかというと中高年世代だと、昭和のビッグネームの方が馴染み深いですよね?

 

DJ DRAGON 杏里さん、石井竜也さん、相川七瀬さんをはじめとする昭和から平成にかけて活躍したアーティストの方が人気でした。リスナー層は1日目、若い世代が2日目に集中した印象です。そのバランスをうまくMIXさせるためにプログラムを作成する時には頭を悩ませています。さすがにKREVAさんぐらいメジャーな方であればジャンルを超えて知名度がありますが、いわゆるクラブやライブハウスが主戦場になるヒップホップは中高年のリスナーが出会うキッカケがありません。それでも、「Creepy Nuts」のように令和の時代にもヒップホップの垣根を超えるアーティストは存在します。世代を問わずに複数のジャンルの音楽を引き合わせたい。ちなみに、ウチの小学生の娘なんか「マキさんが一番よかった!」と大黒摩季さんのパフォーマンスが一番の思い出になっているみたいです(笑)。

 

来場者数は右肩上がりで収益も赤字から黒字へ

──まさに固定概念やジャンルに縛られるのは損なのがわかりました。

 

DJ DRAGON 実にもったいないですよ。アイドルの楽曲を全く聴いてこなかった人も世の中には一定数いると思いますが、例えば女性アイドルグループ「AMEFURASSHI」はビックリするぐらいかっこいいですよ! 楽曲がスタイリッシュなのはもとよりK-POPに負けないぐらいパフォーマンスもキレッキレ。昨年、彼女たちの初フェスがLucky Fesでした。今年もパワーアップした彼女たちのパフォーマンスが楽しみです。

 

──人気男性アイドルグループ「NEWS」も出演するんですね。

 

DJ DRAGON 多分、ライブでは茨城初上陸じゃないですか? 普段はドームツアーのような大きい箱でのライブ活動が主だけにかなりレアです。もちろん、NEWS目当てに来てくれるフレンズもたくさんいると思います。ぜひとも、普段聴くことのないアーティストと出会うキッカケになってくれたらうれしいです。フェスで人生観が変わるとまでは言えませんが、確実に人生が豊かになる体験の1つ。ラジオのリスナーさんでLucky Fesに足を運んでくれた60代の方が何人もいましたが、一様にして「(フェスの見方が)変わった」とおっしゃってくれました。音楽好きのマニアックな人たちだけが楽しめるイベントではないことはお約束できます。

 

──かつては個人協賛者席の存在が賛否を呼んだこともありました。

 

DJ DRAGON ネガティブな声もありましたが、社会的に立場のある人たちを招待するためには必要な措置だったと考えています。それでも、最初から最後まで個人協賛者席に滞在する人はほとんどいませんでしたよ。気がついたら、前の方に移動して他のフレンズたちと混ざっていました(笑)。堀さんに誘われて来たある経営者の方も「息子とのコミュニケーションの話題です」と報告してくれました。Lucky Fesが家族の共通言語になるのは理想中の理想ですよね。

 

──来場者数は初開催で約2万人、昨年の2回目が約4万人でした。そこから今年の目標12万人はかなり大きく出た印象です。

 

DJ DRAGON 「目標は大きく」という堀さんのスタイルです。ただ、現実としては10万人台という数字はかなり高いハードル。かなり厳しい目標だとは思いますが、現時点でチケットが昨年の倍のスピードで売れているんです。やはり、フェスの知名度が広がったことが影響しているのでしょう。6~8万人は目指せる固い数字だと思います。

 

──メディアでは厳しい収支の部分も報道されていました。

 

DJ DRAGON 全部、正直に公開しちゃっていますからね(苦笑)。数字が表すようにとんでもなく火の車ですよ。そもそも、あの規模のフェスをイチから立ち上げて数年で採算ベースに載せること自体が厳しいチャレンジ。それを堀さんが私財をはたいて開催しているわけです。その背景を知るだけに僕らスタッフは必死にやるしかないと思います。なんとか今年は黒字に持っていきたい。現時点では非現実的ではないと考えています。

 

──会場のひたち海浜公園は都心からのアクセスの悪さを危惧する声も絶えません。

 

DJ DRAGON まず、都心の人たちが思っている以上に近いという事実をお伝えしたい(笑)。JR品川駅から会場最寄りのJR勝田駅までは特急1本で約1時間30分。そこからシャトルバスで15分~20分程度ですからね。そりゃ、遠方と言われれば遠方なんですが、都内まで勝田から通われている人はたくさんいると思います。実はブッキングする上でも会場は利点になっているのが事実。アーティスト側からしたら遠くない認識みたいです。

 

──では、気をつけるべきは暑さ対策でしょうか?

 

DJ DRAGON ちゃんと帽子を被って、日焼け止めを塗って、こまめに水分補給をしてなどの熱中症対策さえしていれば想像しているよりも暑くないと思います。昨年はメインだったウォーターステージの照り返しがとんでもなく暑かったんですが、今年は大草原に移ったので幾分かラクになると思います。木陰もありますし涼しい風も吹くんですよ。入口からは少し歩きますが、2つのメインステージが隣接しているだけにトータルの歩行距離は短くなっています。繰り返しになりますが、熱中症対策と雨天時の雨合羽類をお忘れなく!

 

──改めて、堀総合プロデューサーとはどんなキッカケで知り合ったんですか?

 

DJ DRAGON 約8年前からLucky FMで毎週金曜日に番組をやらせていただいているんですが、当初から「今日飲みに行こうよ!」というノリで収録後に飲みに連れ出していただく仲だったんですよ。

 

──いささかフランク過ぎる気がしますが。

 

DJ DRAGON そうなんです(笑)。有名企業の社長さんからフェスに来るフレンズまで誰とでも気さくに話している印象です。X(旧Twitter)もマメにチェックしているみたいで、Lucky Fesについての投稿を見つけると自ら「いいね」したりしますからね。しかも、「フェス会場のトイレの数は大丈夫かな?」という投稿に対して「ちゃんと〇箇所あるから安心してください」というリプライまで自分で返してしまう。

 

──さながら広報担当の立ち回りですね。

 

DJ DRAGON 「フレンズたちの満足度が高いフェスにしなくてはダメだ!」という思いを常に考えている人なんです。時には悪態をつくような投稿もあるんですが、そういうのにもちゃんと返信しちゃいます。あまりの距離の近さにアンチから一転してファンになってしまう人も少なくないんですよね。ぜひ、会場で見かけたら声をかけてみてください。

 

Lucky Fes’24公式サイト https://luckyfes.com/

 

 

構成・撮影/丸山剛史 執筆/多嶋正大

黒羽麻璃央×松村沙友理『焼いてるふたり~交際0⽇ 結婚から恋をはじめよう~』第1話あらすじ&場面写真公開

黒羽麻璃央と松村沙友理がW主演を務める『焼いてるふたり ~交際0⽇ 結婚から恋をはじめよう~』(7月4日(木)スタート 読売テレビ 毎週木曜 深夜0時59分~/中京テレビ 毎週木曜 深夜1時04分~ほか/TVer配信あり)の第1話のあらすじと場面写真が公開された。

『焼いてるふたり ~交際0⽇ 結婚から恋をはじめよう~』(c)ハナツカシオリ/講談社 (c)「焼いてるふたり」製作委員会

 

本作は、講談社「モーニング」で⼤好評連載中の⼈気漫画「焼いてるふたり」(原作・ハナツカシオリ)の連続テレビドラマ化。交際0⽇で結婚した恋に不器⽤な2⼈の週末婚BBQライフを描く。外はカリカリ、中はジューシーなスペアリブに、ピュアで焦れったいキュンキュンな2⼈。毎話、焼く、⾷べる、妬けるの展開に、空腹感と幸福感が刺激される全話幸腹のラブストーリーがこの夏、誕⽣する。

 

公開された第1話の場面写真では、健太(黒羽麻璃央)と千尋(松村沙友理)がマッチングアプリで出会った初対面の瞬間、健太と千尋の初々しい焼き肉デート、突然のプロポーズシーン、さらに庭でたき火を眺める後ろ姿など、おいしさとドキドキの第1話に期待が高まるカットとなっている。

 

第1話(7月4日(木)放送)あらすじ

自分に自信がないけれど趣味のバーベキューには熱い福山健太(黒羽麻璃央)。クールに見られがちだが、実は食べるのが大好きな山口千尋(松村沙友理)。そんなふたりがマッチングアプリで出会い、健太の浜松への転勤をきっかけに、交際0日で結婚することに。恋に不器用なふたりは庭BBQで幕を開ける。特性ダレで一晩つけたスペアリブや、ふわふわのパンケーキで千尋をもてなし、すっかりいい雰囲気になるが…。

 

番組情報

『焼いてるふたり ~交際0⽇ 結婚から恋をはじめよう~』
2024年7⽉4⽇(木)スタート

読売テレビ
毎週木曜 深夜0時59分~

中京テレビ
毎週木曜 深夜1時04分~

<配信>
TVerで無料配信

<キャスト>
黒羽麻璃央、松村沙友理

<スタッフ>
原作:ハナツカシオリ『焼いてるふたり』(講談社「モーニング」連載)
監督:北川瞳、平井淳史
脚本:いとう菜のは
制作プロダクショ:AOI Pro.
製作:「焼いてるふたり」製作委員会 読売テレビ/中京テレビ

公式HP:https://drama-yaiterufutari.com

(c)ハナツカシオリ/講談社 (c)「焼いてるふたり」製作委員会

 

コスプレ有名人の特技にゆうちゃみ「ヤバイ!」イケメンアイドルは戦闘キャラに 凡人軍団はメンサ会員と対決『ぐるナイ』

6月27日(木)の『ぐるぐるナインティナイン』(日本テレビ系 後7時54分~9時ほか)は、「ダレダレ?コスプレショー」と凡人シリーズ新企画「ひらめき頭脳ハンデマッチSHOW」を放送する。

『ぐるぐるナインティナイン』(c)日本テレビ

 

「ダレダレ?コスプレショー」には、解答者としてヒロミ、要潤、ゆうちゃみ、平子祐希(アルコ&ピース)、インディアンス、滝沢カレンが参加。まずは、人気漫画の戦闘キャラに扮した人気イケメンアイドルが登場。解答者たちが目や唇の形に注目する中、鍛え上げた筋肉で鉄棒を使った空中ダンスを披露するとパネラー席からは歓声が上がる。

 

鼻の形だけで有名人を当てる最強解答者・滝沢カレンは、人気ライトノベルの美しい魔女キャラに扮したコスプレ有名人に「見たことがある鼻」と早くもピンと来た様子。その人気者の“ゆうちゃみをおなかに乗せてブリッジで持ち上げる”という特技には、「ヤバイ!」とゆうちゃみも思わずビックリ。

 

国民的美少女戦士キャラに扮した有名人は、「焼酎のつまみに硬いパンを合わせる」という変わった好みを披露するも、要潤は「ヒントになってない」と困惑。

 

人気ゲームに登場するクールな妖怪キャラに扮した有名人は、アフリカ大陸の国名を何でも答えられるということで、間違えたらビリビリを食らうクイズに挑戦。するとなぜかヒロミと岡村隆史も無理やり参加させられ、ヒロミまで電流の餌食に。

 

さらに、超特殊メークを施した超大物の登場に「どう見てもあの人」とスタジオ騒然。大物のやりたい放題で要潤もゆうちゃみもCO2まみれになり悲鳴を上げる。

 

そして、岡村、長谷川雅紀(錦鯉)、酒井貴士(ザ・マミィ)の凡人シリーズ「ひらめき頭脳ハンデマッチSHOW メンサ会員VSダメンサ軍団」も。凡人ダメンサ軍団が高IQのメンサ会員チーム・宇治原史規(ロザン)、藤本淳史、kokoro(現役東大生)に頭脳で勝負する。

 

今回は「粘着剤が貼られた8メートルの床を、スタジオのアイテムを使っていかに速くゴールできるか」というタイムアタック問題。ダメンサ軍団の岡村は、粘着剤を使った企画を散々やってきただけに「経験がものを言うときもありますよね」と勝利を確信。しかし、誰が走るかをチーム内で相談すると「アキレス腱切った」(岡村)、「膝に水が」(長谷川)、「足が遅い」(酒井)となすり付け合いに。

 

一方、メンサ会員の宇治原と藤本は、芸人ながら高学歴ゆえ「あんまりやってきてない」と粘着剤の経験がなく困惑しつつも、意外なものを使った画期的な方法を思いつく。果たして勝つのはどちらのチームなのか。

 

番組情報

『ぐるぐるナインティナイン』
日本テレビ系
2024年6月27日(木)午後7時54分~9時
※一部地域では午後8時スタート

<出演者>
ナインティナイン(岡村隆史、矢部浩之)

「ダレダレ?コスプレショー」

解答者:ヒロミ、要潤、ゆうちゃみ、平子祐希(アルコ&ピース)、インディアンス、滝沢カレン

「ひらめき頭脳ハンデマッチSHOW メンサ会員VSダメンサ軍団」

メンサ会員:宇治原史規(ロザン)、藤本淳史、kokoro
ダメンサ軍団:長谷川雅紀(錦鯉)、酒井貴士(ザ・マミィ)
進行:羽鳥慎一

番組公式HP:https://www.ntv.co.jp/gurunai/
番組公式X(旧Twitter):https://x.com/guru99_ntv

(c)日本テレビ

安斉星来&神田愛花が食の都・香港で2泊3日の爆食&爆買い旅 “アート点心”に「食べるのもったいない…」『世界頂グルメ』

6月26日(水)放送の『世界頂(いただき)グルメ』(日本テレビ系 午後10時~11時)は、安斉星来&神田愛花が香港で2泊3日の女子旅を繰り広げる。

 

この番組は、世界ではどんな人が、どんな料理を、どんな想いで食べているのか、世界各地で愛される“一番うまい地元メシ”を徹底調査するバラエティ。ハライチと佐藤栞里がMCを務め、個性豊かな海外ロケリポーター陣と、現地に行かないと分からない食文化やその国の歴史もひもといていく。

 

スタジオでは、奈緒、EXILE NAOTO、やす子、横澤夏子、若槻千夏をゲストに迎え、香港の“地元メシ”のリポートを見てMCと共に盛り上がる。

『世界頂グルメ』(c)日本テレビ

 

安斉星来と神田愛花が訪れたのは、日本から約4時間半、面積は東京の半分の広さの香港。飲茶(ヤムチャ)やワンタンメンなど美食がそろう食の都・香港で、2泊3日の爆食・爆買い・発散旅を敢行する。

 

格安屋台街では、ミシュラン掲載の人気店で優しい甘さの「豆腐プリン」や、ライスミルクにでんぷんを混ぜてのばして蒸した点心の「腸粉」を堪能。さらに日本で発売を開始した超ロングセラーの商品が台湾で大人気で、お店で食べる味に安斉も「こんなにおいしかったっけ?」と大興奮する。

 

飲茶の人気店では、金魚とエビを形作った“アート点心”に安斉が「食べるのもったいない…」と思わずつぶやく。さらに、香港名物ワンタンメンの中でも新食感の細麺ワンタンメンに神田は「歯応えがザクンザクン」「すんごい、おいしい」と絶賛する。

 

最新巨大ショッピングモールでは、ハライチの2人へのお土産や、コスメ、駄菓子などを爆買い。さらに人気の香港ドラマに出てきてトレンドになっているという体重を測るといろいろな柄のカードが出てくる体重計に神田が挑戦する。

『世界頂グルメ』(c)日本テレビ

 

番組情報

『世界頂グルメ』
日本テレビ系
2024年6月26日(水)午後10時~11時

MC:ハライチ、佐藤栞里
ゲスト:奈緒、EXILE NAOTO、やす子、横澤夏子、若槻千夏
海外ロケリポーター:安斉星来、神田愛花
※五十音順

番組公式Tiktok:https://www.tiktok.com/@itadaki_ntv
番組公式Instagram:https://www.instagram.com/itadaki_ntv/
番組公式X:https://x.com/itadaki_ntv
番組HP:https://www.ntv.co.jp/sekaiitadakigourmet/

(c)日本テレビ

横田真悠、イッテQ!海外ロケで「絶対に持って行くと決めているモノ」京本大我主演『言えない秘密』インタビュー

音大生・湊人(京本大我さん)と雪乃(古川琴音さん)の、淡く切ないラブストーリー映画『言えない秘密』が6月28日(金)より公開。湊人に想いを寄せるひかり役を演じた横田真悠さんには、切ない想いを抱え続ける演技の難しさから、撮影中のエピソードまでインタビューした。続けてGetNavi web恒例の今ハマっているモノ・コトについて聞く。

よこた・まゆう…1999年6月30日生まれ。東京都出身。ティーン雑誌『Seventeen2014』のグランプリを受賞し、モデルデビュー。現在は『non-no』の専属モデルを務める。2019年に『3年A組-今から皆さんは、人質です-』(日本テレビ系)で連続ドラマに初出演。7月から始まるドラマ『西園寺さんは家事をしない』(TBS系)に出演するほか、バラエティ番組『世界の果てまでイッテQ!』(日本テレビ系)では出川ガールズとして活躍している。Instagram / X

 

アクションを熱望「女の子が強い作品が大好き」

 

──GetNavi webということで、今ハマっているモノ・コトはありますか?

 

横田 今さらですが映画『ワイルド・スピード』にハマっています。あと2作で見終わります。昨日の夜観ようと思いましたが早く寝なければならなかったので、今日観ます(笑)。

 

──まさに今ハマっているのですね。ワイ・スピを観ようと思ったきっかけは?

 

横田 シリーズがとても多いので観ていなかったのですが、劇中で使われている曲は聴いていましたし、車が好きなのでシンプルに観てみたいと思っていました。「感動するお話なんだ!」と知りました(笑)。

 

──特にどんなところに面白さを感じましたか?

 

横田 ケンカのシーンは刺激的ですねそしてカーアクションをやってみたい! とにかくアクションに挑戦してみたいんです。だからこそ、女の子が強い作品が大好きなんです。最近は、強い女の子の隊長が登場するアニメ『怪獣8号』を観ています。ワイ・スピも女性がみんな強いので最高です。

 

海外ロケでも「日常で使っているモノを使いたい」

 

──『世界の果てまでイッテQ!』(日本テレビ系)で海外ロケに行くことも多いと思いますが、海外に行くときに必ず持っていくモノはありますか?

 

横田 マッサージガンかな。山に登ることもあるので、脚に当てて使っています。あとはブランケットも持って行きますね。旅行用ではなく普段使っているお気に入りのブランケットです。本当は枕も持っていきたい! できるだけ日常で使っているモノを使いたいですね。荷物になるので、枕を持って行ったことはないですが(笑)。

 

──海外に行くとなると、使い慣れたモノを持って行きたい気持ちはありますよね。

 

横田 はい。まだ実際に持って行ったことはないですが、これから持って行くと決めているモノもあります。飛行機の中で鑑賞できる映画は付属のヘッドホンを使わないと音が聴けないですよね。でもそのアイテムを使うと、Bluetoothで繋いで自分のワイヤレスイヤホンで聴くことができるんです。

 

──それは便利そう! 映画は良い音で楽しみたいですよね。

 

横田 普段から現場にもイヤホンは必ず持って行きます。ノイズキャンセリングができるイヤホンが良いです。

 

──音にこだわりたい派のようですね。

 

横田 はい、ちゃんとした音で聴きたいですね。だからヘッドホンも持っています。

 

──どんな音楽を聴くことが多いですか?

 

横田 オールジャンル聴きますが、最近はR&B系が好きです。にしなさんというシンガーソングライターの方が、メジャーデビューする前に発表していた曲がリリースされたので、聴き始めました。聴きたい曲は気分で決めていますが、テンション上げたいときは「これを聴く」と決めている曲もあります。

 

──音楽の情報は、どのようにゲットしているのでしょう?

 

横田 流れている曲をシャザム(マイクからメロディを入力して曲名を調べるアプリ)することもあるし、好きなアーティストさんがSNSにあげた“今聴いている曲”を聴くこともあります。あとはサブスクで自分の好きなアーティストと似た系統のアーティストをおすすめしてくれるじゃないですか。それを聴くこともありますね。

 

──音楽は、横田さんの日常には欠かせないものみたいですね。

 

横田 そうですね。特にお仕事の移動中は、ずっと聴いていたいです。

 

映画『言えない秘密』

2024年6月28日(金)公開

 

【映画『言えない秘密』よりシーン写真】

 

(STAFF&CAST)
出演:京本大我、古川琴音、横田真悠、三浦獠太、坂口涼太郎、皆川猿時、西田尚美、尾美としのり
監督:河合勇人
脚本:松田沙也
音楽:富貴晴美
©2024「言えない秘密」製作委員会

 

(STORY)
留学先での経験からトラウマを抱え、音楽大学に復学しながらもピアノと距離をおこうとしていた湊人(京本大我)は、取り壊しが決まった旧講義棟から聴こえてきたピアノの音色に引き寄せられるように雪乃(古川琴音)と出会う。ミステリアスな雰囲気を持つ彼女に湊人は惹かれ、次第に2人は心を通わせていく。授業をさぼって海を見に行き、連弾し、クリスマスを共に過ごし……お互いにかけがえのない時間を過ごしていたはずだったが、湊人の前から雪乃は姿を消してしまう──。

井桁弘恵が高田馬場で「ハシゴの旅」に初挑戦 山﨑賢人、山﨑ケイ、山﨑玲奈は“ヤマザキあるある”トーク『笑ってコラえて!』

6月26日(水)放送の『1億人の大質問!?笑ってコラえて!』(日本テレビ系 午後7時54分~9時)は、スタジオゲストに山﨑賢人、山﨑ケイ(相席スタート)、山﨑玲奈、ロケゲストに井桁弘恵が登場する。

『1億人の大質問!?笑ってコラえて!』

 

撮影したインタビューをすぐには放送せず、数年後会う約束をして、2回インタビューできるまで熟成させる「日本列島 熟成インタビューの旅」。1年前、目黒川付近でインタビューをした人と1年後に再会を約束。当時、第1子の出産を1か月後に控えた夫婦のプロポーズ失敗エピソードや、ダイエットして美魔女になることが目標の明るい着物姿の女性など、面白話を撮影した。1年後、果たして彼らは来てくれるのか。

 

1年をかけたこの企画にスタジオの山﨑賢人は「企画自体がエモいというか、いいなあと」と興味津々。山﨑ケイは「私も去年出産したので、1年前を思い出します」と語る。

 

「1年たったらこうなりましたの旅 漫画家編」は、昨年密着取材した、公立高校として日本で初めて創設された熊本県立高森高等学校の“マンガ学科”へ。今回は1年生が過去最大392校が出場したこともある「まんが甲子園」に挑戦する様子を追う。

 

マンガ制作が未経験の生徒は「一生をマンガに尽くしたい!」と熱意は十分ながら、Gペンの使い方やコマ割りに四苦八苦。そして中には、1年生ながら同級生たちがこぞって一目置く生徒や、ほかの生徒より多く作品を描き上げてしまう生徒も。

 

同校ではプロの漫画家や編集者が講師を務めているため、生徒たちはプロに悩みを相談しながら作品の完成を目指す。しかし、同賞への応募は1校につき1作品のみ。代表作品を選ぶ講師や先生たちも「アイデアがすごい」「レベル高い」と悩んでしまう。果たして選ばれるのは誰なのか。

『1億人の大質問!?笑ってコラえて!』

 

スタジオでは山﨑賢人が「好きなマンガ」についてトークを展開。自身が実写映画で主演を務める漫画「キングダム」について、好きなエピソードを熱弁。さらに、映画でそのシーンを撮影した際に、感極まってある状態になってしまったことを明かす。

 

「開いてる店がなくなるまでハシゴの旅」では、福岡県出身、早稲田大学卒のモデル・女優の井桁弘恵が高田馬場で「ハシゴの旅」に初挑戦。出発前には、「(佐藤)栞里さんを目標に頑張ってきたので、ハシゴの旅をやりたかった」とロケに懸ける思いを告白。「どうか温かい目で見守っていただけたら。お願いします栞里さん」と佐藤にカメラを通じて訴えかける。

 

福岡県出身の女性2人組とは地元トークで大盛り上がり。井桁の博多弁に女性たちも「かわいい!」とメロメロに。インドネシアに向けたYouTuberになったという男性に話を聞くと、チャンネル登録者数1000万人超と知って井桁はビックリ。さらにその彼が世界旅行の最中に偶然動画に収めた衝撃映像に、井桁のみならずスタジオ中が騒然となる。

 

現役大学生カップルとの相席では、彼氏からのガチ相談に、井桁が真剣アドバイス。そのほか、お会計を懸けた男気じゃんけんなど、井桁が佐藤に負けず劣らずの明るさで高田馬場の飲み屋をハシゴして回る。

 

スタジオでは、ゲスト3人の名字が“山﨑”ということで「ヤマザキあるある」というテーマのトークも。山﨑賢人が漢字で名字を書く際に気を付けていることとは…。

 

番組情報

『笑ってコラえて!山﨑賢人参戦!夏のヤマザキSP』
2024年6月26日(水)午後7時54分~9時

MC:所ジョージ、佐藤栞里
ゲスト:山﨑賢人、山﨑ケイ(相席スタート)、山﨑玲奈(順不同)
ロケゲスト:井桁弘恵

番組公式ホームページ:https://www.ntv.co.jp/warakora/
番組公式X:https://x.com/warakora_ntv
番組公式Instagram:https://www.instagram.com/warakora_ntv/

(c)日本テレビ

内田理央主演『嗤う淑女』メインビジュアル解禁 主題歌は琴音の「Heaven」楽曲は初回放送で解禁【コメントあり】

内田理央が主演を務める土ドラ『嗤う淑女』(東海テレビ・フジテレビ系全国ネット 7月27日(土)スタート 毎週土曜 午後11時40分~深夜0時35分)のメインビジュアルが解禁。あわせて、主題歌が琴音の「Heaven」に決定した。

『嗤う淑女』(c)東海テレビ

 

本作は、“どんでん返しの帝王”中山七里の人気シリーズ「嗤う淑女」を連続ドラマ化。人生にまつわる全てのコンサルタントを生業とし、悩みや欲望を抱える人々を巧みに操り、次々と地獄へと陥れていく希代の美しき悪女・蒲生美智留(内田理央)。そんな美智留の危険な本性を察知しながら、その支配から逃れられず、自ら心酔していってしまう野々宮恭子(松井玲奈)。信頼するパートナーであるはずの恭子にも美智留は心のナイフを振り上げ…。

 

美智留は「あなたの敵は誰ですか?」というキラーワードとともに、欲望にまみれた人たちをあざけり笑いながら手玉にとって地獄へと陥れていく。美智留のほほ笑みの中に底知れぬ恐怖が潜む。しかし人々はなぜか心地よさを感じ、美智留に身を委ねてしまう…。

 

解禁されたメインビジュアルでは、美智留(内田)が優しく恭子(松井)を抱きしめているが、影に映し出された姿は…。

 

主題歌を歌うのは、注目のアーティスト・琴音。琴音は新潟県長岡市出身の22歳で、唯一無二の歌声と静謐な存在感で世代・性別を問わず支持されるシンガー。ドラマからのオファーを受け、ダークな世界観の楽曲に初挑戦する。

 

河角直樹プロデューサーは「明るさの中にも憂いがあり、悲しみの中にも光が差すような、琴音さんの深みのある声は人間のダークな深淵に迫ろうとする『嗤う淑女』の世界にさらなる奥行きを与えると思います。『Heaven』は暗部を直視することで逆に何だか元気が出てくるような、まさしく深淵を感じさせる素晴らしい曲です」とコメントを寄せている。

 

琴音による主題歌「Heaven」は7月27日(土)の初回放送で解禁される。

琴音 コメント

琴音

主題歌を担当させていただきました。琴音です。

今回の曲は、音数の少なさと独特な雰囲気を併せ持っていて、歌声の些細なニュアンスが如何様にも影響してしまうので、普段以上に感覚を研ぎ澄ませて歌わせていただきました。

またダークな世界観の作品に参加させていただくこと自体、私にとって新鮮な体験だったので、制作が進んでいく日々をとても興味深く感じていました。

この曲がドラマのストーリーとどう融合するのか楽しみです。

 

番組情報

土ドラ『嗤う淑女』
東海テレビ・フジテレビ系全国ネット
2024年7月27日(土)~9月21日(土)予定(全9話)
毎週土曜 午後11時40分~深夜0時35分

出演:内田理央、松井玲奈、大東駿介、内藤秀一郎 ほか

企画:市野直親(東海テレビ)
原作:「嗤う淑女」中山七里(実業之日本社文庫)
脚本:泉澤陽子、継田淳
演出:松木創(共同テレビ)、淵上正人(共同テレビ)、本間利幸
プロデューサー:河角直樹(東海テレビ)、鵜澤龍臣(東海テレビ)、高橋眞智子(共同テレビ)
制作:東海テレビ、共同テレビ

 

(c)東海テレビ

テレビ初取材の千葉県四街道市のレストランに密着「味のイサム」で中京テレビ新人社員が研修『オモウマい店』2時間SP

6月25日(火)放送の『ヒューマングルメンタリー オモウマい店 2時間SP』(日本テレビ系 午後7時~9時)は、「パワー増し増し夏の2時間スペシャル!ハンバーグ総重量700g!プレハブ巨大めしレストラン」を送る。

 

この番組は、日本全国の“びっくりな店”を紹介するバラエティ。まだ見ぬ「オモウマい店」を求め、スタッフが日本中を大捜査。気になる店を発見したら飛び込みで交渉、粘りに粘るリサーチと取材スタイル。“グルメ馬鹿”なスタッフが日本全国を駆け回り、オモウマい店を発掘する。MCをヒロミ、進行を小峠英二が務め、6月25日放送回には飯尾和樹(ずん)、若槻千夏、白濱亜嵐(GENERATIONS)、梅澤美波・池田瑛紗(乃木坂46)、後藤威尊・佐野雄大(INI)がゲスト出演する。

『ヒューマングルメンタリー オモウマい店 2時間SP』梅澤美波(c)中京テレビ

 

テレビ初取材となる、千葉県四街道市のオモウマいレストラン。駐車場に建てられたプレハブ2棟と小屋にそれぞれキッチンと客席がある珍しいスタイルだが、お昼時にはすぐ満席となる人気店。名物は、チェダーチーズとゴーダチーズのスライス2種合計11枚を固めてブロック状にし、国産の牛豚合いびき肉の中に包んで焼き上げた“チーズインチーズハンバーグLサイズセット”(2,180円)。ハンバーグの総重量は700gという大ボリュームで、ハンバーグの上にもさらにチーズを追加する。お客さんからは「チーズとお肉、1対1の割合。めちゃくちゃおいしいです」との感想が聞かれる。

 

ほかにも、自家製南蛮ソースと自家製タルタルソースで味付けした“チキチキ南蛮セット”(1,380円)や、特製辛みそが決め手の“鶏の辛みそ焼きセット”(1,380円)などが人気で、さらに青のり入りの米粉を付けて揚げる“唐揚げ”(250円)も、「普通の唐揚げとは違った香ばしさ」と、このお店ならではの味となっている。

 

デザートにも驚きのメニューが用意されており、アイスクリーム19杯をタワー状に重ね、チョコ菓子とソースでデコレーションした“ジャンボチョコレートパフェ”(1,580円)のビッグサイズには思わず「うそ……」と言葉を失うお客さんもいるほど。調理の際にバランスが崩れて斜めになることもあるが、その場合は割引のサービスになることもある。

 

厨房のスタッフが2つのプレハブと小屋を小走りで行き来するなど、決してその導線や調理環境が良いとは言えないこの店舗。その中で効率を高めるため、一方のキッチンではハンバーグやデザートなどを、もう一方のキッチンで揚げ物や炒め物を中心に調理している。実は以前、別の場所で運営していたが、台風の直撃を受けて店舗が倒壊。4年後の2023年、社長の実家の敷地内に建てたプレハブで営業を再開した。

 

また、お店は弁当店としても営業している。お店の倒壊、さらにプレハブ店舗での営業という紆余曲折を経ながらも営業を続けているのには、ある大きなきっかけがあった。

『ヒューマングルメンタリー オモウマい店 2時間SP』後藤威尊(c)中京テレビ

 

群馬県桐生市にある、行列の絶えない人気のラーメン店。お店の最大の特徴は、にんにくを大量に使ったラーメン。お店の定番 “本当のにんにくラーメン”(1,200円※完食の場合)は、タイだしに特製の黒ごまみそを合わせたスープに、麺120g、おろしにんにく、さらに油で炒めて香りを出したにんにく250gを加える。その数は大粒なら50個、小粒なら100個というから驚き。“にんにくらーめん”はスープ以外食べきることが前提のため、「50個も食って大丈夫なん?」と初来店のお客さんは困惑の様子を見せるが、店主いわく「5万人位食べたけど残したのは2人」。70歳と高齢の常連さんもいるという。

 

人気なのは、チャーシュー3枚に、おろしにんにく45gを加えた“にんにくチャーシュー”(1,500円※完食の場合)で、ほかにも、開店当時からあるにんにく約15個の“最初のにんにくらーめん”(1,000円)などがある。一方で、「1日はとれない」「翌日は自分の臭さで目が覚める」とのお客さんの証言があるように、量に比例した強烈な臭いは健在で、食べる際は以降の予定を調整する必要も…。

 

にんにく抜きのメニューでは、「味わうなら塩ですね」と、常連さんが薦める “鯛だし塩らーめん”(850円)をはじめ、浜名湖産の生ノリを使った“浜名湖産生海苔らーめん”(1,100円)などバリエーションも豊富。中身をくり抜いたメロンの中に麺を入れ、塩ダレとオリーブオイルなどで味付けした夏場の裏メニュー“メロンらーめん”(1,250円)といった変わり種も。

 

和食の料理人だった店主が始めたこのお店。40歳の頃、自分のお店を持とうと物件を探す中で見つけたのがラーメン店の居抜き物件で、これも運命とラーメンづくりを独学で勉強し、約2か月で開業に漕ぎ着けたという。開店当時に比べてにんにくの量が増えたのは「俺が転んで(丼ぶりに)いっぱい入った」と笑う店主。しかも店主は「にんにくらーめんがそんなに儲からないから」と、弁当作りも行っている。さらにもうひとつ、飲食店店主とは別の顔もあった。

 

番組が長年取材を続けている、埼玉県羽生市にある“豚から”の名店「味のイサム」。2024年4月、中京テレビに入社した新人社員たちを対象に、「味のイサム」を舞台にした研修がスタート。一昨年から始まったこの研修では、社員たちにお店の接客や掃除、仕込みなどを通じて社会人としてのマナーや哲学を教えていく。さらにカメラの持ち方や取材交渉といった『オモウマい店』スタッフとしての基礎まで、名物店主・清彦さんから教わることに。

 

番組情報

『ヒューマングルメンタリー オモウマい店 2時間SP』
中京テレビ/日本テレビ系
2024年6月25日(火)午後7時~9時

番組公式HP:https://www.ctv.co.jp/omouma/

(c)中京テレビ

日向坂46加藤史帆×森カンナ『彩香ちゃんは弘子先輩に恋してる』はしメロの新曲「パレット」がOP主題歌に決定【コメントあり】

加藤史帆(日向坂46)、森カンナがW主演を務める、7月4日(木)スタートのドラマ特区『彩香ちゃんは弘子先輩に恋してる』(MBSほか 毎週木曜 深夜0時59分~ほか/見逃し配信あり)のOP主題歌がはしメロの書き下ろし楽曲「パレット」に決定。コメントが到着し、新場面写真とOP主題歌版番組予告も解禁された。

 

原作は「webアクション」(双葉社)での連載が話題となりコミックス化もされたSal Jiangによる大人気ガールズラブ漫画「彩香ちゃんは弘子先輩に恋してる」。主人公の彩香ちゃん(加藤)は同じ職場の弘子先輩(森)が大好き。日々、アピールするも相手にされず…。

 

一方、みんなの憧れ・弘子先輩は、実は相当な“女好き”で彩香の積極的なアピールにドキドキしっ放し。お互いをノンケだと思い込んでいる2人の勘違いは、さらなる勘違いを呼んでいく。2人の恋を応援せずにはいられない、究極のすれ違いオフィスガールズラブの世界観が話題を呼び、多くの読者を夢中にさせるGL作品だ。

『彩香ちゃんは弘子先輩に恋してる』(c)「彩香ちゃんは弘子先輩に恋してる」製作委員会・MBS

 

このたび、はしメロによるOP主題歌「パレット」に乗せた番組予告映像が解禁された。本楽曲は、絵の具を混ぜ合わせる道具・パレットをテーマに、さまざまな色で試されていく気持ちを本作で描かれるじれったい日常に重ね合わせた楽曲。

 

ポップでリズミカルなサウンドの中に登場する「試された」という歌詞のリフレインが印象的な、キュートな世界観とカラフルなキャラクターにぴったりの魅力あふれる一曲に仕上がった。

 

撮影されたばかりの最新映像が含まれた予告映像では、絶対に諦めない後輩・彩香ちゃんと絶対に落とされない先輩・弘子の、すれ違いがすれ違いを呼ぶコミカルでじれったい日常が明かされる。

 

ほか、俳優、タレント、モデル、ライター、YouTuberなど国内外で活躍するレズビアンインフルエンサーが集結し、当事者で描くレズビアンイベントシーンも公開。「ノンケには手を出さない」と決めている弘子の、かたくなな心の奥にあるものとは。はしメロのコメントは下記に掲載。

 

はしメロ コメント

『彩香ちゃんは弘子先輩に恋してる』OP主題歌を担当するはしメロ

『彩香ちゃんは弘子先輩に恋してる』主題歌を担当させていただきました、はしメロです。

この楽曲は絵の具を混ぜ合わせる道具、パレットをテーマに作りました。

いろんな色で試されていく気持ちをこの作品の”じれったさ”に重ね合わせて楽しんでいただければうれしいです。

ラブコメ最高ー! よろしくお願いします!!

 

『彩香ちゃんは弘子先輩に恋してる』OP主題歌版番組予告

 

番組情報

ドラマ特区『彩香ちゃんは弘子先輩に恋してる』(全8回)

MBS :2024年7月4日(木)スタート
毎週木曜 深夜0時59分~

テレビ神奈川:2024年7月4日(木)スタート
毎週木曜 午後11時30分~

チバテレビ:2024年7月5日(金)スタート
毎週金曜 深夜0時~

テレビ埼玉:2024年7月10日(水)スタート
毎週水曜 深夜0時~

とちぎテレビ:2024年7月11日(木)スタート
毎週木曜 午後10時30分~

群馬テレビ:2024年7月11日(木)スタート
毎週木曜 午後11時30分~

<配信>
TVer、動画イズム 見逃し配信1週間あり

<キャスト>
加藤史帆(日向坂46)、森カンナ
本田響矢、優希美青、山下永玖(ONE N‘ ONLY)、久保乃々花/瀬戸かずや ほか

原作:「彩香ちゃんは弘子先輩に恋してる」(双葉社ACTION COMICS)
作者:Sal Jiang
0P主題歌:はしメロ「パレット」
監督:のむらなお(ドラマ『バツイチがモテるなんて聞いてません』『恋をするなら二度目が上等』ほか)、吉川鮎太
脚本:下亜友美 (ドラマ『俺の美女化が止まらない!?』『墜落JKと廃人教師』ほか)
企画・プロデュース:上浦侑奈(MBS)、大杉真美(KADOKAWA)
制作:ホリプロ
製作:「彩香ちゃんは弘子先輩に恋してる」製作委員会・MBS

公式HP:https://www.mbs.jp/ayahiro/
公式Twitter:@ayahiro_mbs
公式Instagram: @ayahiro_mbs
公式TikTok:@drama_mbs

(c)「彩香ちゃんは弘子先輩に恋してる」製作委員会・MBS

『アンメット』井浦新、吉瀬美智子、千葉雄大、岡山天音、生田絵梨花のクランクアップ写真&作品愛あふれるコメント到着

杉咲花主演の月10ドラマ『アンメット ある脳外科医の日記』(カンテレ・フジテレビ系 毎週月曜 午後10時)の最終回(6月24日放送)を前に、井浦新、吉瀬美智子、千葉雄大、岡山天音、生田絵梨花のクランクアップコメントが到着した。

『アンメット ある脳外科医の日記』(c)カンテレ

 

本作は“記憶障害の脳外科医”ミヤビ(杉咲)が、目の前の患者を全力で救い、自分自身も再生していく医療ヒューマンドラマ。

 

6月17日放送の第10話では、三瓶(若葉竜也)はもとより、星前(千葉雄大)や津幡師長(吉瀬美智子)、藤堂院長(安井順平)らがミヤビの記憶障害の原因を知ることになり、手術が困難なその状況に、誰もが言葉を失う様子が描かれた。

 

そんな中、三瓶だけは手術にいちるの望みをかけるが、ミヤビ本人は手術を拒否。そこには、もし手術に失敗したら、三瓶は自分を責めてしまうだろうという、ミヤビの三瓶を想う気持ちがあふれていた。それでも決して手術をあきらめず、汗をにじませながら血管吻合の練習をする三瓶の姿や、焦燥感から思わず「くそ!」と声を荒げるシーンが涙を誘った。

 

いよいよ迎える最終話の放送を前に、まだ撮影が残る杉咲と若葉に先駆けて約4か月にわたる撮影を終えた井浦新、吉瀬美智子、千葉雄大、岡山天音、生田絵梨花のクランクアップコメントが到着した。

 

なお、1話から10話までをまとめた『アンメット最終話直前ダイジェスト』(前編・後編)がTVerで配信中。最終回当日の6月24日(月)には、地上波でも放送される(関西ローカルのみ)。

 

井浦新 コメント

この場を借りて、皆さんに感謝を伝えたいと思います。挑戦していくドラマの現場、作品というのは、世の中にたくさんあると思います。ただ、誰も見たことがないようなドラマを作っていくんだという気概のある座組に出会えることはなかなかないことだと感じています。『アンメット』では、新しいことにチャレンジしていく、とても刺激的な場面をたくさん見てきました。この作品に参加できたこと、心からうれしく思っています。スタッフの皆さん、素晴らしい作品を作ってくださって本当にありがとうございました。共演者の皆さまについても、本当に共演したかった、会いたかった方々に見事に会えた。そのことが、とてもうれしかったです。何よりも、共演者、スタッフをぐいぐいとその気にさせていく、杉咲さん、若葉くん。2人の素晴らしさが、この作品の核となり、全てに焼き付いているんだと思います。一緒にお仕事できて、うれしく思っています。また皆さんと、どこかの現場で会えることを心から願っています。本当にありがとうございました!

 

吉瀬美智子 コメント

津幡師長の役を頂いて…緊張の連続でした。皆さんの意識が高くて、津幡は私じゃないほうがいいんじゃないのかと思ったこともありました。キャストの皆さん、そして花ちゃん。いちばん近くで、芝居を助けてくれて、励ましてくれたことが今日につながって、この日を迎えられたのだと思っています。皆さんにご迷惑をお掛けしたこともありましたけど、この仕事をやってきて、自分の中の引き出しが増えたなと感じています。また、違う現場でこの経験を生かせるよう、私も頑張っていきたいと思います。本当にありがとうございました!

 

千葉雄大 コメント

お疲れ様でした。まず、杉咲さん、若葉さん、2人の作品に対する向き合い方や熱意はすごかった。本当に尊敬しています。そして役者が自由にやる。ということではなくて、スタッフの皆さんが、俳優部がやりやすい環境を作ってくださってるからこそ、できると思っています。人と向き合うのって、大変だけど、なんとなくでやらないで、一つ一つを大切に、尊重し合って作っていったら、すてきなものができるんだなっていうのは、『アンメット』であらためて学びました。

 

岡山天音 コメント

こんな現場ないなっていう思いが、最初からずっとありました。ある種、どこまでいけるのか…映画とかドラマとか、そういう枠は関係なく、作品作りの上で、どこまでみんなで共同体として突き進めるのかをひたむきに、一丸となって挑戦していった作品でした。俳優部としてこの作品に呼んでもらえて、参加できて、皆さんに受け入れていただけて、本当にうれしく思っています。スタッフ、キャスト、皆さん一人一人の思いと、愛情と熱量があって、すごい作品になったんだなあという風に思います。そして、座長の杉咲花さん、あの、もう…参りました。本当に、かっこいい座長の背中を見せていただきました。ありがとうございました。お疲れ様でした!!

 

生田絵梨花 コメント

皆さん、本当にお世話になりました。現場でも、OAを見ても、皆さんの作品に対する真摯な思いや愛情にたくさん刺激を受けて、日々学ばせていただきました。演じた麻衣も、作品の中でどんどん素顔を見せられていったところなので、ここでお別れっていうのはとてもさみしいのですが、皆さんにまた会いたいなと思うので、その日まで楽しみに、日々精進していきたいなと思います。本当にありがとうございました!

 

最終回(6月24日(月)放送)あらすじ

ミヤビ(杉咲花)が激しい頭痛に襲われ、倒れた。検査の結果、再発が認められ、このまま症状が進めば意識障害が出る可能性も高い。脳梗塞が完成して命に関わるのも時間の問題という切迫した状況に。三瓶(若葉竜也)は、既に数時間しか記憶がもたなくなっているミヤビに、これ以上症状が進行するようなら、手術を任せてほしいと伝えるが、ミヤビの意思は固く、やはり手術はしないという。あきらめきれない三瓶は、限られた時間でノーマンズランドの0.5㎜以下の血管を吻合できるよう練習に没頭。しかし、ミヤビの気持ちを察した津幡(吉瀬美智子)から、「彼女が望んでいることをしてあげて」と言われ、あることを決意する。過去2年間の記憶を失い、今日のことも明日には忘れてしまう――。記憶障害という重い障害を抱えながらも、毎日つづる日記を頼りに明るく前向きに生き、多くの患者に寄り添ってきたミヤビ。彼女の今日はまた、明日につながらなくなってしまうのか。命の危機にひんするミヤビと、彼女を救おうとする三瓶。二人を待ち受ける未来とは――。

 

番組情報

『アンメット ある脳外科医の日記』

カンテレ・フジテレビ系

毎週月曜 午後10時~

 

出演:杉咲花、若葉竜也、岡山天音、生田絵梨花、山谷花純、尾崎匠海(INI)、中村里帆・安井順平、野呂佳代、千葉雄大・小市慢太郎、酒向芳、吉瀬美智子、井浦新

 

原作:子鹿ゆずる(原作)・大槻閑人(漫画)

「アンメット-ある脳外科医の日記-」 (講談社「モーニング」連載)

脚本:篠﨑絵里子

音楽:fox capture plan

主題歌:あいみょん「会いに行くのに」

オープニング曲:上野大樹「縫い目」

演出:Yuki Saito、本橋圭太

プロデューサー:米田孝、本郷達也

制作協力:MMJ

制作著作:カンテレ

 

TVer:https://tver.jp/episodes/epyi56mukr

公式サイト:https://www.ktv.jp/unmet/

公式X:https://twitter.com/unmet_ktv

公式TikTok:https://www.tiktok.com/@unmet_ktv8

 

(c)カンテレ

樋口日奈インタビュー『町中華で飲ろうぜ』二代目レギュラーに「私の中でこれまでとまた違う楽しみ方、取り組み方を見つけたい」

どの町にもある、美味しい中華料理とお酒を気取らずに楽しめる懐の深い町中華。町々の趣ある町中華の名店をめぐる『町中華で飲ろうぜ』(BS-TBS/毎週月曜日22時~)が大人気だ。町中華を探訪するのは、通称・たまちゃんこと“町中華の黒帯”玉袋筋太郎さん、そして飲みっぷりと食べっぷりが見事な2人の美女だ。長年、たまちゃんと番組を盛り上げた高田 秋さんと坂ノ上 茜さんが卒業し、4月からは元乃木坂46で、ファッションモデル・女優の樋口日奈さんと、女優の清田みくりさんが選ばれた。番組二代目メンバーの1人・樋口日奈さんに、町中華の魅力と番組これから、そして「焼酎ソムリエ」の資格を持つほどの酒飲み(?)だという知られざるプライベートについても伺った。

 

樋口日奈●ひぐち・ひな…1998年1月31日生まれ。東京都出身。A型。趣味:散歩、読書、御朱印集め、チロルチョコ包み紙集め。特技:ダンス、トランペット、早起き、どこまでも歩くこと、射的。資格:普通自動車第一種運転免許、普通自動二輪車免許、焼酎コンシェルジュ、焼酎ソムリエ。公式HPXInstagram

【樋口日奈さん撮り下ろし写真】

 

『町中華で飲ろうぜ』は人情味が感じられて、見ていて心が和らぐ

──『町中華で飲ろうぜ』はご覧になっていましたか?

 

樋口日奈(以下、樋口) はい。『町中華で飲ろうぜ』を見るようになったのは、初代の高田 秋ちゃんがきっかけです。以前、秋ちゃんと2年半ぐらいラジオでご一緒させていただいたこともあって、秋ちゃんのInstagramを拝見していました。それで番組のことを知って、見るようになりました。

 

──番組で活躍されている秋さん、それから番組に対してどんな印象をお持ちでしたか?

 

樋口 秋ちゃん、たまさん、坂ノ上さん、皆さんすごく自然体だなと思って見ていました。飲んだり食べたりしたら味を一生懸命伝えなきゃいけない街ブラや食レポの番組とは全く違って、お休みの日に一緒に町中華へ行っているような感覚になるくらい自然体なんですよね。あと、番組の映像、それからオープニングとエンディングの曲も含め、見終わった後に「明日も頑張ろう」という気持ちになって、一日のいい締めくくりになるんです。それがこの番組の魅力なんだなって思いました。ちょっと気分が落ち込んでいる時に見ると、エンディングで泣きそうになるんです。なんだか人情味が感じられて、見ていて心が和らぐからかもしれません。

 

──ファンだった『町中華で飲ろうぜ』にご自身が出演されることになったわけですが、実際にロケをしたり、オンエアを見た感想はいかがでしたか?

 

樋口 ロケはすっごく楽しくて、初回のロケからお酒をたくさん飲んでしまいました(苦笑)。私自身は楽しかったんですけど、オンエアを見た時に些細なことにもケラケラ笑っていて、『あれ、もしかして私、ちょっと騒がしいかな?』って思いました。私を応援してくださっている方は、私の性格もわかってくださっているから「いつもの樋口だな」という感じで見てくれたと思いますが、長年いろんな方に愛されてきた『町中華で飲ろうぜ』の良さは、のんびりと見られる雰囲気ですよね。

でも、「初代のメンバーと同じようにやらなきゃ」とか、反対に「二代目の私が変えなきゃ、違ったものをお届けしなきゃ」とか、そういう気負いがあるわけじゃないんです。ただ、ロケであまり力みすぎなくていいんだなっていうことは、初回の放送を見て勉強になりましたし、ちょっと反省もしましたけど、これから番組をやっていく安心感にも繋がりました。

 

“サク飲みサク食べ”ができるのも町中華

──『町中華で飲ろうぜ』はお酒を飲む番組ですから、ロケが進むと酔いも進んでつい楽しくなっちゃったりしますよね。ロケの要素としてそこは難しくはないですか?

 

樋口 2回目のロケでは、初回の反省を踏まえて、落ち着いたテンションで行こうと初めはすごく気を付けていたんです。でも、お酒が進むとやっぱり楽しくなっちゃって……ロケが終わってお家に帰ってから、「また私だけが楽しんで終わったんじゃないか」っていう気持ちになりました。そこを反省しつつ、オンエアはもう一回自分を客観的に見て……あぁ、やっぱり見るのが怖いなぁ。カメラがあると、自然にスイッチが入ってしまう自分がいるんだろうなって気づいたんですが、『町中華で飲ろうぜ』に出演させてもらうことになったからには、私の中でこれまでとまた違う楽しみ方、取り組み方を見つけたいなって思いました。

 

──じゃあ、今後の番組での樋口さんの成長を見届けるしかないですね。

 

樋口 温かい目で見守っていただけたらうれしいです!

 

──ところで、樋口さんは小さい頃に町中華に行かれた経験がなかったとか?

 

樋口 そうなんです。家の近所に町中華のお店がなかったこともあって、あまり馴染がなかったです。13歳の時に芸能界に入ってから、ロケ弁で初めて中華料理を食べました。酢豚だったんですけど、「中華ってこんなに美味しいんだ」って気づきました。それまで意識していませんでしたが、いざ周りを見渡したら町中華は身近にあることにも気づきました。その後、大人になってからは一人で行くようになりましたね。

 

──お一人で町中華に行くこともあるんですか?

 

樋口 あります。舞台の稽古終わりや本番終わりに近くの町中華に一人で行くこともありますし、キャストの皆さんとご飯に行く時にも町中華に行くことが多いんです。一人で行って好きなものを食べるのもいいし、大人数でたくさんメニューを頼むのもいいっていう町中華の楽しみ方を、キャストの先輩方に教えてもらいました。サクッと行って食べて飲んで、サクッと帰る。その“サク飲みサク食べ”ができるのも町中華の魅力だなって思います。

番組で初めて葛飾区と江戸川区に伺って、改めていろんな場所にいろんな町中華のお店があるんだなって気づきました。これから、たくさんのお店と人に出会えるのが楽しみです。

 

来てくれるお客さんに寄り添う柔軟性が、町中華の魅力

──ロケで何かびっくりしたようなことってありますか?

 

樋口 町中華のメニューの数ですね。優に100を超える数のメニューがあるんです。お店の方にお話を聞くと、常連さんや来たお客さんの好みに合わせたり、中華ではなくてもお客さんの食べたいメニューを足していくうちに数が増えたということでした。お刺身があるお店もありました。そういうお客さんに寄り添うお店の方の姿勢にすごくびっくりしました。普通のお店ではあまりないことだと思うし、来てくれるお客さんに寄り添う柔軟性が、町中華の魅力なのかなと思いました。

 

──町中華のメニューでお好きなものってあるんですか?

 

樋口 ピータンですね。食わず嫌いだったのですが、町中華でピータンを初めて食べてみたらすごく美味しくて新発見でした。あとは餃子も好きですし、夏には冷やし中華もよく頼みます。

 

──番組は、秋さんはご自分の追求しているメニューとして「きくらげ玉子炒め」がありました。いずれ樋口さんも、追求するメニューが出てくるのかなと楽しみにしてます。

 

樋口 初めて食べた時、美味しさに衝撃を受けたこともあって酢豚も好きなので、酢豚は追求してみたいです。たまさんと秋ちゃん、坂ノ上さんは酸っぱい系のメニューをあまり選ばなかったと聞いています。私は酸っぱい系は結構好きなので、チャレンジしたいなと思っています。

 

──そもそも食べることはお好きなんですか?

 

樋口 好きですね。自制をかけないとたくさん食べてしまうので、普段から気を付けたりバランスを考えて食事するようにはしています。でも『町中華で飲ろうぜ』のロケでは気にせず食べたいから、事前にしっかり調整してロケの日を楽しみにしています。ロケではたくさん食べています。本当に美味しいんですよ!

 

──番組は、町中華で”飲む”ことがメインです。お酒はどのくらい飲まれるんですか?

 

樋口 お酒は、毎日飲むということはないし、一人で飲む時にもたくさんは飲まないです。でも、打ち上げや友達と飲みに行く時は我慢せずに飲みたいので、自分の中でストッパーをかけずに飲んでいます。翌日の早い時間に予定が入っていなかったら「よし、飲むぞ」って気分になります。飲む量は、一緒に飲む人がいれば飲むし、飲まないんだったら飲まないという感じで調整できるタイプです。

 

お酒が入るとその気持ちが溢れちゃって、ついダル絡みしちゃう

──番組を見てもわかりますけど、飲むと陽気になるタイプですか?

 

樋口 そうなんです。テンションが上がっちゃって、なんでも楽しくなってしまうんです(笑)。そうなる理由として、もともと人が好きだっていうのはあるんです。私はお仕事で一緒になったり、少しでも時間を共にすると、相手を自動的に「もう大好き!」ってなっちゃうんです。お酒が入るとその気持ちが溢れちゃって、ついダル絡みしちゃうのは友達から指摘されたことがあるので、気をつけたいと思います。

実は1回目のロケで、お店の方にハグしてしまったんですよ。私、特に意識せず自然としていたのですが、あとでスタッフさんに改めて教えてもらいました。その時は初ロケで緊張していたんですが、お店のお父さんがすごく優しくしてくださって、いろんなお話をしてくださったり、気にかけてくださったりしたから、もう「お父さん好き!」ってなっちゃったんだと思うんです。お酒を飲むと愛が溢れちゃうけど、これからはその距離感に気を付けて、ちゃんと言葉で伝えられるようになっていきたいと思いました。

 

──樋口さんは焼酎コンシェルジュ、焼酎ソムリエの資格をお持ちです。どんなきっかけで取得されたんでしょうか。

 

樋口 コロナ禍の時に、時間ができたことで何かを勉強したいと思ったんです。都内にあるアンテナショップへ行って、全国各地の焼酎を買って飲んでいるうちに、焼酎についてお勉強してみたいと思うようになりました。北海道の昆布焼酎を飲んだこともきっかけの1つです。お勉強したっていう気持ちがあると、またお酒の楽しみとか、嗜み方が変わってくるのかなと思って資格を取りました。ずっと続けていないと知識が薄れていってしまうので、たまに教材を見返したりもしています。もっともっと勉強したいなって思いますね。まだ知らないお酒、飲んだことがないお酒もたくさんあります。町中華のロケで、初めて紹興酒をいただいたんです。なんとなく私は苦手なのかなって思い込んでいましたが、いざいただいてみたらすごく飲みやすかったです。

 

町中華の裾を広げられるようにしたい

──ちなみに、番組ご出演にあたって秋さんからアドバイスをもらったそうですね。どんなアドバイスを?

 

樋口 秋ちゃんには”なーひー”って呼ばれているんですけど、「なーひーなら大丈夫だから、楽しんで」ということと、「頑張りすぎなくていいんだよ」とアドバイスをもらいました。秋ちゃんも、試行錯誤をしながら番組をやっていらっしゃったみたいで、「頑張って飲まなきゃとか、そういうことを考えずに楽しんだらいいと思う」ということを教えてくれました。

私も初めは不安でしたが、「スタッフさんが本当に愛のある方々だから緊張しすぎず、怖がらなくていいんだよ」って秋ちゃんが言ってくださったんです。「みんな家族のようだから大丈夫。絶対楽しいから」って。それで実際に撮影現場に入ってみたら、ほんとにそのとおりでした。

 

──すでに番組にしっかり馴染まれているように感じます。これからどんな番組にしていきたいですか?

 

樋口 番組ファンの皆さんに、素敵な時間をお届けすることが大前提で、新しいこととしては、等身大の私が町中華を楽しむことで、私と同年代の方や女性の方、まだ思い切ってお店に入れていない初心者の方に、町中華の裾を広げられるようにしたいです。それが今回二代目に選んでいただいた私が、できたらいいなと思っている役割の1つです。

ロケに行くときは毎回、お料理を食べやすい髪形だったり、お酒を飲みやすい洋服について自分の中で作戦会議をしています。最近は洋服を買う時に、「これだと飲んでも食べてもきつくならないぞ」とか考えるようになっています(笑)。町中華に行くときはこういう服装がいいよとか、そういう視点も新たな楽しみ方としてお届けできたらいいなと思っています。

(清田)みくりちゃんと私は、前任の秋ちゃんと坂ノ上さんと同じぐらいの年の差なんです。だから、みくりちゃんとはお互い違った楽しみ方、見せ方をできたらいいなと思っています。楽しみながら、試行錯誤して、番組に貢献できるように頑張ります。

 

長年の番組ファンの方にも認めてもらえるように頑張りたい

──番組内で、秋さんは“町中華姐さん”、茜さんは“町中華娘”なんていうニックネームで呼ばれていました。樋口さんにはどんなニックネームが付くでしょうね。

 

樋口 どうなるでしょうね。ニックネームは自然とついてくるものというか、番組に馴染みが出てくると生まれるものだと思います。 だから私自身も、どうなるんだろうって楽しみです。

 

──最後に『町中華で飲ろうぜ』のファンの方、それから樋口さんがきっかけで新たに番組を観るようになった方に、一言メッセージをお願いします。

 

樋口 町中華の良さは、温かみがあるところだと思います。1回行っただけのお店なのに、お店のお父さんの顔が忘れられなくて「あのお父さん元気かな」「またお店に行ってみようかな」ってふとした時に思い出したりするんです。そういうところが、他の飲食店さんに入った時とはまた違う感覚なんですよね。町中華に行くと心が温かくなるし、元気な常連さんからパワーをもらって自分も活気づく感じがするんです。自分も元気になるし、それから町中華のある町自体も盛り上がる感じがします。

町中華ファンの皆さんとは引き続き一緒に楽しめたらいいなと思いますし、今回私の出演がきっかけで番組を見始めたという方がいらっしゃったら、自分なりの町中華の楽しみ方を見つけてもらえたらと思います。私もまだ町中華の世界に足を踏み入れたばかりですけど、堅苦しいルールはないし、第一歩を踏み込みやすいところが町中華の良さなので、一緒に楽しめたらと思います。あと、周りのスタッフさんからのアドバイスや、番組ファンの方の声は素直に受け止めたいです。番組を見ていて樋口に何かアドバイスがあったらどんどん言ってほしいです。二代目として、長年の番組ファンの方にも認めてもらえるように頑張りたいと思います。

 

──力強い決意、しかと聞きました。二代目として引き続き番組を盛り上げて下さいね。番組のファンとして応援しています!

 

樋口 はい、よろしくお願いします!

 

 

町中華に飲ろうぜ

BS-TBS 毎週(月)午後10:00~11:00

6月24日(月)の放送は「浅草SP」。玉袋筋太郎は裏浅草、奥浅草を巡る。1軒目は大正時代に開業したという「あさひ」。3年前の冷やし中華SPで1度訪れた店。まずは瓶ビールとつまみに、「やきぶた」と大好きな「パクチー」をトッピングで注文。店のアルバイトで、民謡歌手の平山里美さんの素敵な歌声に、玉袋も思わずカタい「緑茶ハイ」を何杯もおかわり。その後、2軒目は台東区橋場の「洋食中華わたなべ」を訪れる。一方、樋口日奈は“表”の浅草を巡る。1軒目は、東武浅草駅から徒歩8分ほどの「ぼたん」。昭和23年開業で、過去に番組でお世話になった町中華。まずはいつもの瓶ビールに「餃子」を注文し、人生初の「天津飯のアタマ」を堪能して、お目当ての「オムライス」に大感激。1軒目から、浅草の老舗でこれまでにない町中華の成り立ちに触れる。2軒目は、5年前の第1回放送で玉ちゃんがお世話になった「中華カド」へ。

公式HP https://bs.tbs.co.jp/machichuka/

 

構成・撮影/丸山剛史 執筆/牛島フミロウ

生田絵梨花主演『素晴らしき哉、先生!』追加キャストに葉山奨之、桐山漣、浜谷健司、鈴木紗理奈、田口浩正、萬田久子、柳沢慎吾

生田絵梨花が地上波連続ドラマの主演に初挑戦する日10ドラマ『素晴らしき哉、先生!』(ABCテレビ・テレビ朝日系 毎週日曜 午後10時~)の追加キャストとして、葉山奨之、桐山漣、浜谷健司(ハマカーン)、鈴木紗理奈、田口浩正、萬田久子、柳沢慎吾の出演が決定した。

『素晴らしき哉、先生!』©ABCテレビ

 

本作は、宅間孝行の脚本・演出で新米教師の成長物語を描くオリジナルストーリー。不本意にも担任を持たされ、辞め時を逸してしまった2年目の高校教師・笹岡りおが、なんだかんだ生徒のために奮闘を続ける中で人間として変貌を遂げていく姿を描く。

 

本作には、教育現場の実態を象徴的に表す個性的なキャラクターが多数登場。先生と言えど一人の人間。裏も表もある上司、先輩、後輩、そしてそんな先生たちが対峙する保護者を演じるキャスト7人が解禁された。

 

生田演じる2年目の国語教師・笹岡りお(24)と一緒に、3年C組のために奮闘する副担任・山添快斗(22)を演じるのは葉山奨之。学生時代にサッカーに打ち込んだ快斗は、初対面の保護者にも臆せず英語であいさつしてしまうような元気はつらつの英語教師。始まったばかりの教師人生に目を輝かせる快斗だが、新人の彼は教師の仕事がなんたるかをまだ知らない。そんな快斗が、果たしてりおのサポート役として機能するのか。

 

りおの先輩で良き相談相手でもある美術教師・大隈豪(35)を演じるのは桐山漣(「漣」のしんにょうの点はひとつ)。何よりも実利を優先する豪は、残業や休日業務の要請には一切応じないため、職員室ではひんしゅくを買っているが、本人はどこ吹く風。なにかと抱えがちなりおにも、「頑張る必要ないからね」と、仕事とのほどほどな距離感を説く。熱心な教師像とは反対のふるまいが目につく豪だが、実はそうなった理由があり…。

 

昔ながらの熱血体育教師・木元重明(46)を演じるのは浜谷健司(ハマカーン)。問題に直面した時、木元は教師として真っ当な意見を述べるが、解決にあまり役立たないため、りおたち若手教師からやや煙たがられている。特に、豪とは対極的な考えを持ち、働き方を巡って激しくぶつかる場面も。

 

3年C組の生徒・沢井谷玲奈(茅島みずき)の母・夏子(43)を演じるのは鈴木紗理奈。玲奈をはじめ3人の子供を持つシングルマザーの夏子は、酒・金・男に自由奔放で、愛情がないわけではないが、子育てはおざなり。玲奈の将来も考えず夜のバイトをさせたり、学校との面談にも応じなかったり、玲奈だけでなくりおたち教師も苦しめる。そんな夏子の言動が呼び水となり、ついにはある事件が勃発する。

 

玲奈が働く夜の店に通う、羽ぶりのいい客・吉沢誠(50)を演じるのは田口浩正。吉沢は玲奈を気に入り、すぐに玲奈の母・夏子が経営するスナックにも顔を出すようになる。実はりおの父親とも関係があり、物語の後半で重要な鍵を握ることになる。

 

りおが勤める星陽学園の学園長・山城陽子(63)を演じるのは萬田久子。より良き学園づくりを目指す優れた教育者の陽子は、若い教師たちの感性を素直に享受し、相手の立場から物事を考えられる人物。一方、好きな言葉は「前代未聞」で、りおもびっくりな判断を下すこともある。

 

管理職の典型で、常に小言を言っている星陽学園の教頭・中路克博(60)を演じるのは柳沢慎吾。面倒事は体よく若手に振り、現場には極力関わろうとしない中路だが、いざとなれば権力に対して頭を下げることは、りおたちより断然得意。それが保身のためなのか、実は先生や生徒を守るためなのか、中路の心情や行動原理も柳沢が丁寧に表現していく。

 

また、本作のPR動画がYouTube、各SNSで公開中。新米教師のりお(生田)がデートをしたり、愚痴を吐き出したり、お酒でうさを晴らしたり…と「教壇に立つ姿が教師のすべてじゃない!」というドラマの世界観を表現した映像となっている。

 

『素晴らしき哉、先生!』PR動画

番組情報

『素晴らしき哉、先生!』

ABCテレビ・テレビ朝日系

2024年夏スタート

毎週日曜 午後10時~

 

番組公式HP:https://www.asahi.co.jp/subakana_sensei/

 

©ABCテレビ

SHOW-WAメジャーデビュー決定!写真集発売や『FNS歌謡祭』出演も「MATSURIさんと同じステージに立ちたい」

神田愛花をNHK紅白歌合戦に連れて行くため、紅白出場を目指して『ぽかぽか』(フジテレビ系 毎週月曜~金曜 午前11時50分~午後1時50分)で生歌唱を披露しているSHOW-WAのメジャーデビューが決定した。

SHOW-WA
左から)寺田真二郎、山本佳志、向山毅、塩田将己、青山隼、井筒雄太

 

『ぽかぽか』内でメジャーデビューを懸けてファン投票対決を行っていた、秋元康プロデュースの昭和歌謡グループ・SHOW-WAとMATSURI。企画の内容は、6月10日から14日までのネット投票と、15日にラゾーナ川崎で行われたイベントでのリアル投票で、より多くの投票を集めたグループがメジャーデビューの権利を獲得できるというもの。

 

6月20日に放送された『ぽかぽか』でその結果が発表され、見事勝利を果たしメジャーデビューが決定したSHOW-WAのメンバー6人(寺田真二郎、山本佳志、向山毅、塩田将己、青山隼、井筒雄太)が、結果発表後に取材会に出席した。

 

◆メジャーデビューが決定したときの心境はいかがでしたか?

山本:率直にすごくうれしい気持ち、そして幸せな気持ちがありますが、これからメジャーデビューということで、より一層、今まで以上に気を引き締めて自分たちと向き合っていかなければいけないなという思いです。

 

青山:勝ち取った瞬間は頭が飛んでしまったといいますか、動揺したのですが、応援してくださる皆さま、『ぽかぽか』スタッフの皆さま、メンバー、マネジメントの方、全員で勝ち取ったメジャーデビューだと今になってふつふつと感情がこみ上げてきています。素直にうれしい限りでございます。

 

向山:率直にすごくうれしかったです。僕は一度メジャーデビューをさせていただいている身でして、もう一度メジャーデビューをさせていただくというすごく貴重な経験をさせていただいております。SHOW-WAとしてメジャーデビューした後も絶対に成功させられるように、もっともっと一生懸命頑張っていきたいと思います。

 

塩田:メジャーデビューを勝ち取った瞬間は一生忘れないような瞬間で、いろいろな思いがこみ上がってきました。僕はもともとサラリーマンをやっていたのですが、辞めて歌手の道に進む決意をして良かったなと思いますし、ずっと歌手活動をやってきた中で、32歳になって皆さんの思いを背負ってメジャーデビューできるということがうれしいです。ただ、僕らはスタートラインに立ったばかりですので、応援してくれた方々、関わってくださったスタッフの方々全ての思いを背負って、これからもっともっと頑張っていきたいと思っています。でも今日だけは喜びたいと思います!

 

井筒:本当にうれしくて、少し夢見心地な気分です。今まで応援してくださった皆さま、これからいろいろなお客さまにお会いできると思うのですが、皆さまに感謝と笑顔をお届けしていきたいなと思っております。

 

寺田:この場に立てているのも皆さまのおかげだと思っております。僕は40歳からこの新しい活動をさせていただいておりますが、40歳からでも夢を追いかけられるようなチャンスを頂けてすごくうれしいです。これからもいろいろな困難が待ち受けていると思うのですが、この6人で乗り越えて頑張っていきたいと思います。

 

◆ズバリ、勝因は何だったと思いますか?

山本:僕たちSHOW-WAは、歌手経験者もいるのですが、ダンスも歌も始めたばかりの素人が4人いまして。技術ではまだまだのところが多いと思いますが、全てのことに一生懸命向き合うというのは6人で話し合っていたので、もしかしたらそれが伝わった部分があったのかなと思います。

 

青山:SHOW-WAはそれぞれ違う職業から形成されたグループで、僕はサッカーをやっていたのですが、サッカーから人間力などを培っていて。そういった経験値を各々持っている中で、何もない6人がこれからどうしていくかと考えたときに、“一生懸命やる”と。楽しんでいる姿、悔しい姿、いろいろな感情を全面に出しながら、必死に駆け上がろうとしている情熱を忘れないように、全力でやっていこうというところから始まりました。応援してくださる皆さまの気持ちが僕らの思いと直結したことで、メジャーデビューという結果につながったのかなと思います。

 

向山:1月8日から『ぽかぽか』さんで毎日生歌唱させていただいて、すごく厳しいこともありましたし、つらいこともたくさんありましたが、それを何も隠さずファンの皆さんにお届けして、少しではありますが、いろいろな方から共感を得たり。この人たち大丈夫かなと思われながらも、目が離せなくなってきたとファンの皆さまから言っていただけるようになりました。それが一番大事なことだとメンバー全員口をそろえて言っていて。目の前にあることを一生懸命全力で、100%でやるという気持ちでこの5か月間も走り続けてきたので、そういったところに共感していただけたのかなと思っております。

 

塩田:SHOW-WAにしかない強みは、メンバー同士の仲が良いというところや一生懸命さだと思っています。『ぽかぽか』さんで特集などを日々放送していただいている中で、みんなの喜怒哀楽が見られたりもしました。SHOW-WAは、今メジャーで頑張ってらっしゃるアーティストの方に比べるとスキルや経験が少ないのですが、ファンの皆さんと一緒に成長していける。ステップアップしていくところ、いろいろな景色を一緒に見られるというところがうれしいとファンの方におっしゃっていただいたこともありましたし、皆さんがそんなふうに思ってくださったことが勝敗につながったのかなと思いました。

 

井筒:僕たちやMATSURIさんは、「夢をあきらめるな!オーディション」で集まったのですが、MATSURIの皆さんは熱い方が多くて。僕たちSHOW-WAもその熱さに負けないようにより一致団結しましたし、SHOW-WAらしく一生懸命さを伝えていこうという思いがお客さまに届いたのかなと思います。

 

寺田:SHOW-WAは歌手活動をしていたメンバーは少ないのですが、いろいろな職業を経験しているメンバーが多いので、その時々でみんなでアイデアを出し合っていたところが僕たちの強みだったのかなと思います。僕がもともと料理研究家だったのもあって、僕たちのことを知ってもらうためにスーパーで試食販売をさせていただいたこともありました。これまでやってきたことが生かせているなということがメンバーそれぞれありましたし、それによってグループが一致団結していった感じがします。

 

◆『ぽかぽか』での生歌唱の継続、写真集発売、『FNS歌謡祭』出演決定などメジャーデビューの特典発表を聞いていかがでしたか?

向山:7月3日(水)放送の『FNS歌謡祭』(フジテレビ系 午後6時30分~)に関しては、アーティスト活動をさせていただいていた僕にとって本当に夢のようなお話です。メジャーデビューが決まった瞬間にそれを聞けて、言葉が出なかったです。「んっ!?」ていう感じで。

 

全員:(笑)。

 

向山:すごくうれしくて。『FNS歌謡祭』は生放送の番組なので、『ぽかぽか』さんでたくさん生歌唱させていただいた経験を生かして、しっかりと思いを伝えられたらいいなと思います。

 

◆写真集に関してはいかがですか?

青山:僕は20歳のときに、サッカー選手だけの写真集を出させていただいたことがあります。サーフィンしたことないんですけど、裸でサーフボードを持って写っている写真で。それを塗り替えられるように体をしっかり作ってチャレンジしていきたいと思います。

 

塩田:なんで脱ぐ前提なの?(笑)

 

山本:絞っておいて損はないですよね。

 

井筒:僕は筋トレが趣味で毎日筋トレをしているので、ついにそれが役に立つときがきたのかなと。脱ぐか分からないですけど…(笑)。何でも対応できるようにしておこうかなと思います。

 

◆「愛花を紅白に連れてって!」 という企画からこの対決が始まりましたが、紅白歌合戦にいつまでには出たい、というお話もされているのでしょうか?

向山:今年の紅白出場を目指して活動していきたいと思っています!

 

塩田:神田(愛花)さんもファンの皆さんも待ってくださっているので、今年しかないと。僕たちもギアを上げて、今年の紅白に間に合うように頑張っていきたいと思います。

 

◆グループの中でお笑い担当といったような担当はありますか?

井筒:お笑いといえばまさきち(塩田)君が…。一見クールな印象を持たれるのですが、楽屋でも場を和ませてくれたりします。

 

山本:彼は自由に生きています。

 

井筒:SHOW-WAにはツッコミがいないんですよね。

 

山本:やりたい放題ですよね。青山もそうですね、やりたい放題の一人です。

 

青山:やらせていただいております。役割としては山本と井筒がボケを拾うという立場ではありますが…。

 

井筒:拾いきれていないのですが(笑)、まだ発展途上ですね。

 

寺田:まだみんな自分探し中なので、これからちゃんとキャラを知っていただけるように頑張っていこうと思います。

 

◆メジャーデビューということで、『ぽかぽか』以外にも他局の歌番組に出る機会があるかもしれません。

塩田:僕たちは『ぽかぽか』さんに育てていただいたと言っても過言ではないですし、お昼の番組で生歌唱するのが生活の中心でした。『ぽかぽか』さんだから僕たちのキャラを受け入れられているのですが、もし他局さんの歌番組に出させていただくことがあるとしたら、どう思われるのか不安でもあります。夜の時間帯となると、これまでと違う方々に見ていただくことになるかもしれないので、皆さんの反応も変わってくるんじゃないかと。どういう世間の方々のお声があるのかと気になっています。

 

寺田:『ぽかぽか』さんで毎日お客さまの前で歌わせていただいていて、テレビの生放送で出演させていただいているので、その経験を生かしていろいろな番組に出ていけたらいいなと思います。

 

◆これまでの半年間の中で一番つらかったことは何ですか?

塩田:3月30日に1000人を動員するというイベント「SHOW-WAイベントでファン1000人集められるか!?」があったんですけど、そこにお客さまが集まらなければ、メジャーデビューもしかり今後のSHOW-WAの活動が難しくなってくるという人生の崖っぷちに立たされて。今回もがむしゃらにやれることは全てやったのですが、あの時は本当に後が一切なくて、「解散か?」と言われていたくらいでした。休みがない中でみんなが夜遅くまでやれることをやっていくのが初めてのことだったんです。メディアさんに出させていただいたりチラシ配りをしたり。右往左往しながら初めてのことをやっていたときが厳しい環境だったなと思います。

 

◆そういうときに士気を上げてくれるメンバーはどなたでしたか?

山本:青山です。自分たちはこういうスタンスでやっていこう、ブレずにいようということを節目節目で言ってくれて、その言葉でみんなが一致団結することがよくありました。1月8日から『ぽかぽか』さんでの生歌唱が始まって、一番少ない時で17人。自分たちの家族や身内を抜いたら少ない時は6人くらいだったんです。雨が降っていて雪がぱらついたりして、寒くて顔も痛いし、つらかったこともありましたが、それでも0人という日はありませんでした。いつも誰かが見に来てくださっていたので、それで僕たちも乗り越えられたなと思います。

 

青山:僕は、日々のダンスと歌ですね。きつかったというよりは、どうしたらうまくなるんだろう、もっとうまくならなきゃという気持ちがありました。毎日生歌唱があって土日にはライブがあるという中で、時間を見つけて自分で練習したりメンバーと練習したりする日もあって。向山は歌もダンスも経験者なので、彼に教えてもらいながらも、時間はどんどんたっていく…という、精神的な部分で常に追われているみたいな日々でした。それは今もなのですが、メンバーが支えてくれながら今日に至ったのはすごく良かったと思います。

 

◆トレーナーの方々のレッスンで印象に残っていることはありますか?

青山:仲宗根梨乃先生や菅井秀憲先生が、「自分らしさがメンバー一人一人にあるはずだから」と言ってくださって。レッスンを通してその発見を感じた部分がありましたし、そこはブレずに忘れずに。「自分の良さってなんなんだろう」というところから始まりましたが、それが分からない中でもアドバイスを頂きました。今もなお模索中ですが、それを見つけながらやっている自分に自信がついてきましたし、「自分の良さに気づきなさい」という言葉はすごく心に響きました。

 

向山:僕は15年間アーティスト活動をさせていただいていて、その中でもゼロからスタートしようと心に決めてSHOW-WAに入りました。一流の先生方に教えていただいた時には、厳しい言葉も頂きました。僕自身とても打たれ弱いんですけど、打たれ弱いながらも夢をかなえたいから負けられないという強い気持ちで臨んでいて、周りのメンバーが支えてくれたことで“グループっていいな”と思いました。勇気を振り絞ってゼロから初めて良かったなと思っています。

 

井筒:生歌唱をさせていただいたときに、天気によっては外での歌唱ができないときがありまして。その中でも外で歌唱があると信じて待ってくださったお客さまがたくさんいて、その方たちに直接お会いできなかったのはつらかったです。メンバー全員が「今日外でできないんだ…」「全然外でもやるのに!」と思っているのに、直接お届けできなくて。でもその分、画面で全力でパフォーマンスを届けようと、さらに頑張らなきゃと思えるきっかけになりました。

 

寺田:僕たちは、歌やダンスだけではなく、MCにも欠点があるいうことが発覚しまして、番組内で野々村友紀子先生にご指導いただきました。僕個人で言うと、滑舌が終わっていると認定していただきました。料理番組にも出ていたので僕は意識していなかったのですが、相当終わっていたみたいで…(笑)。でもそれを皆さんいいふうに捉えていただいて。僕が話すときも頑張ってと声を掛けてくださいますし、欠点を強みに変えてくださったのも野々村先生だと思います。今後は、歌だけではなくてもっとMCでも皆さんを楽しませられるように頑張っていきたいと思っています。MCスキルを教えていただく前に滑舌のレッスンで終わってしまったので、また野々村先生のレッスンを受けさせていただきたいです。

 

◆これまで一緒に戦ってこられたMATSURIの皆さんにメッセージをお願いします。

山本:MATSURIのみんなが来てくれた日から、彼らの熱量を一番身近に感じていました。僕らには言わないものの、悔しい思いも今までたくさんしてきたと思うんです。ひしひしと感じるものがあって。でも僕らも僕らとして、本気で人生を懸けた以上負けられない。MATSURIさんが熱量を出してくれたおかげで僕らも自分たちが持っているものよりもさらに上のものを出せたんじゃないかなと思いますし、本当に感謝しかないです。

 

青山:MATSURIさんがいるからこそ僕らも刺激を受けました。最初は一緒にレッスンすることも多かったのですが、MATSURIさんは経験者も多いので、いい意味で盗めるものは盗みたいというふうに思っていて。彼らがいたからこそSHOW-WAがいますし、今の自分もいます。逆に僕らが『ぽかぽか』さんなどで頑張っている姿が、もしMATSURIさんにもいい刺激を与えられていたのであれば、12人でいる意味、2つのグループが結成された意味が大きくあると思いますので、これからお互い切磋琢磨して助け合いながら、言葉を交わしながら、一歩ずつ未来に向けて頑張っていきたいなと思っています。

 

向山:僕はもともとSOLIDEMOというグループにいて、MATSURIの渡辺真さんもそのグループのメンバーでした。なので、今回の対決企画が出た時に、最初はすごく複雑な気持ちになって。自分たちも人生を懸けていますが、MATSURIさんも人生を懸けていると思います。これからこのプロジェクトをもっともっと大きくして、いろいろな方に知っていただけるように、そして応援していただけるように、2チームで切磋琢磨して高め合っていけたらと思っています。

 

塩田:オーディション中、まだSHOW-WAやMATSURIが結成されていない時に、鼓舞しながら一緒に練習していて。蓋を開けたらSHOW-WAとMATSURIに分かれただけであって、どのグループにいたかも分からないですし、皆さんいろいろなバックグラウンドの人生の中で各々努力してきて戦ってきました。僕も、もともと一緒にライブハウスに出ていた仲間もいたりして。「夢をあきらめるな!オーディション」で集まったみんなや「昭和歌謡・昭和ポップス リバイバルプロジェクト」自体が盛り上がれば、日本の音楽業界や昭和歌謡をもっとたくさんの方に届けられるんじゃないかなと思うんです。昭和の曲ってすごくいいなと思ってくださる方もいらっしゃると思うので、この先みんなが幸せになって、その笑顔を歌でお客さまに届けていけたらと思います。SHOW-WAもMATSURIのみんなもみんなハッピーになれたらいいなと思います!

 

井筒:同じプロジェクトで集まった12人ですので、12人で1チームだと思って、12人で日本全国の皆さまに元気と笑顔を届けていきたいなと強く思っています。今回、僕たちがメジャーデビューさせていただくことになりましたが、MATSURIのみんなに納得してもらえるように僕たちがまず頑張って、MATSURIのみんなが来るのを待って、共に同じステージに立ちたいなと思っております。

 

寺田:MATSURIさんと生歌唱対決をしているときに、ライバルという関係でもある中で、MATSURIの皆さんがSHOW-WAにアドバイスをしてくれることがよくあったんです。MATSURIのライブを見に行く機会もあったのですが、MCや歌で勉強になることがすごく多くて。尊敬しているアーティストですし、一緒に切磋琢磨しながら上に上がっていきたいと思っています。

 

SHOW-WA PROFILE

寺田真二郎

●てらだ・しんじろう…1983年8月29日生まれ。愛知県出身。SHOW-WAのリーダー。料理研究家。愛称は「てらじろう」。

 

山本佳志

●やまもと・けいし…1988年6月21日生まれ。奈良県出身。元運転手。愛称は「けーしー」。

 

向山 毅

●むかいやま・たけし…1988年7月19日生まれ。福岡県出身。歌手。愛称は「たけちゃん」。

 

塩田将己

●しおた・まさき…1992年1月19日生まれ。東京都出身。元大手企業会社員。愛称は「まさきち」。

 

青山 隼

●あおやま・じゅん…1988年1月3日生まれ。宮城県出身。元Jリーガー。愛称は「じゅんじゅん」。

 

井筒雄太

●いづつ・ゆうた…1991年5月8日生まれ。神奈川県出身。元テレビ技術者。愛称は「つっつん」。

STU48・岡田あずみが語る今のグループの強みと前キャプテンの存在「背中がずっとカッコよかったです」【1stアルバムインタビュー】

瀬戸内を拠点とするアイドルグループ・STU48が、1stアルバム『懐かしい明日』を2024年6月12日(水)にリリース。本アルバムには、1stシングルから10thシングルまでの楽曲に加えて、新曲も4曲収録される。今回は、4月からSTU48の3代目キャプテンに就任した岡田あずみにインタビュー。前キャプテンの背中を見て感じたこと、自身がキャプテンとして大切にしたいこと、そして1stアルバムにかける想いについて、お話を聞きました。

STU48アーティスト写真

 

◆2024年4月1日にSTU48の3代目キャプテンに就任したばかりの岡田さん。まだ数か月ですが、キャプテンとして活動してみていかがですか?

就任してから「STU48 7周年ツアー」が開催されたのですが、本番前の円陣で呼びかけをしたり、MCでしゃべる機会が多かったりなど、これまでとは立場が違うと感じる場面が多々あって。ツアーを通じて、キャプテンとしての責任を改めて感じています。

 

◆SNSでは不安やプレッシャーもあるとお話されていました。

すごく感じています。特にツアー初日はプレッシャーがかなり大きかったです。ステージ前の円陣はだいぶハキハキとできるようにはなりましたが、心のなかではまだ不安で……。でも、そういう不安に負けずに自分がキャプテンだという気持ちをしっかり持って、これからも頑張っていきたいと思います!

 

◆これまでリーダーやキャプテンをやった経験はありましたか?

全然なくて。むしろ何かとお世話をしてくれるお姉ちゃんに頼って、甘えながら生きてきたと自負しています(笑)。学校でも委員長とかをやるタイプではなかったですね。ただ、STU48に加入するきっかけとなった「STU48×ASH New Wave Project」の最終審査合格者4人のなかで、私はいちばん年上だったんですよ。当時、まだ中学生だった子もいたので、「他の子よりお姉ちゃんなんだから、私がしっかりしないといけない」という気持ちがあって。3期研究生が加入してから行った「STU48 研究生 夏の瀬戸内ツアー2023」でも、誰がリーダーと決まっていた訳ではありませんが、私は最年長に当たるポジションだったので、自分が引っ張っていかなきゃという気持ちがあって。

 

◆STU48に加入してから自然とリーダーシップを発揮する場面が増えたんですね。

そうなんです!そういう経験をしてきたから、今回キャプテンに選んでいただけたのかもしれません。

 

◆前キャプテンの今村美月さんの活動は、岡田さんの目にはどう映っていましたか?

歌もダンスもすべてに秀でていて何でもこなせるキャプテン。背中がずっとカッコよかったですし、メンバーを優しく包み込んでくれました。みんなが憧れる存在です。私もずっと憧れていました。

 

◆自身も今村さんみたいなキャプテンになりたいという気持ちはある?

初代キャプテンの岡田奈々さんもみちゅ(今村美月)さんも偉大な方なので、私がそんなふうになれるのかなぁとは思っちゃいますが、なりたいという願望はすごくあります!でも、私だからできるキャプテン像というのもあると思うので、それも見つけていきたいなと思っています。

 

◆今村さんの活動を見ていて、岡田さんがキャプテンとして大切だと思ったことは?

私、お披露目イベントでみちゅさんに声をかけてもらったことが忘れられなくて。当時はまだ加入して間もなかったですし、メンバーのみなさんとしっかりお会いするのも初めてだったんです。同期とドキドキしながら会場入りしました。そんなときにみちゅさんが「大丈夫?」って優しく声をかけてくださって。すごくうれしかったですし、緊張がほぐれました。私もこれから新しいメンバーが加入してくれたときは、優しく声をかけられる先輩、キャプテンでありたいなと思っています。

 

◆1stアルバム『懐かしい明日』についてお聞かせください。リード曲「愛の重さ」はどのような楽曲に仕上がっていますか?

主人公が、人から受けた愛の重さによって気が付いた感情を歌詞として表現した楽曲です!

 

◆STU48らしいメッセージ性の強さを感じる楽曲です。

ありがとうございます。メッセージ性が強い楽曲なので、ぜひたくさんの方に聞いてほしいです!

 

◆パフォーマンス面での見どころは?

ダンスはこれまでのSTU48にはないダイナミックな感じになっています。特にDメロからラスサビにかけてのダンスは首をグルグル回したり、全員で回転したりと激しいんですよ。ダンスの面ではこれまでにないSTU48を見せられるんじゃないかな。

 

◆MVは学校が舞台でした。撮影時の思い出をお聞かせください。

今回MV撮影に参加すること自体が初めてなので、緊張しながらの撮影でした!私は2.5期生と一緒に撮影するシーンが多かったんです。走り回ったり、叫んだり、いろいろとやりました。監督さんからは「ワイワイワチャワチャしてるふだんの4人を撮りたい」という言葉をいただいていたので、変に肩の力を入れずに、ふだんの自分たちを出しながら撮影に臨みました!

◆広島県出身の岡田さん。ぜひ広島県の自慢をしていただければと思います。

観光地もたくさんありますし、食べ物もおいしいものがいっぱいです!あっ、私のとっておき、いいですか?

 

◆なんでしょう!?

宮島の「ぺったらぽったら」!もち米に瀬戸内のカキを乗せたり、天然のアナゴを中に入れたりして、醤油たれを塗ってそれを炭火でこんがりと焼いた食べ物です!すっごくおいしいんですよ!!宮島に行く機会があったらぜひ食べてほしいです。

 

◆俄然、広島に行きたくなりました!私は野球もサッカーも好きで。

最近「エディオンピースウイング広島」っていう新しいサッカースタジアムができたんですよ!すごかったです。サッカー専用のスタジアムというのもあってか、ピッチとの距離がすごく近いなと感じました。めっちゃいいですよ!

 

◆広島はスポーツ観戦もできるし、食べ物もおいしいし、観光もできるんですね。

そうです!楽しみが盛りだくさん!激熱ですよ!

 

◆広島のご紹介、ありがとうございました!改めてSTU48についてお聞きします。岡田さんが思う今のSTU48の強みは?

STU48はメンバーが個性豊かなんです。可憐で清楚な子もいれば、明るくてにぎやかな子もいて。3期研究生が加入してさらにいろいろなキャラクターがそろいました。あとは歌声がいいメンバーが多いというのも魅力だと思っています。「AKB48グループ歌唱力No.1決定戦」では決勝まで残るメンバーも多くて。ファンの方からも歌が上手と褒めていただけることが多いんです。そういう強みを生かしていきたいですね!

 

◆メンバーの個性を見られるのは、各々がやっているSHOWROOM配信以外にもありますか?

メンバーそれぞれがやっているSNSですかね!Instagramでご飯や服を紹介しているメンバーもいますし、TikTokで「踊ってみた」動画をアップしているメンバーもいます。それぞれが個性を活かしながら投稿しているので、チェックしてみてください。

 

◆岡田さんもTikTokで「踊ってみた」動画をアップされていますね。

はい!踊るのが好きなので、TikTokで投稿しています。

 

◆学生の頃は吹奏楽部だったとお聞きしました。

そうなんですよ!アルトサックスを吹いていました。

 

◆いつか、「サックスを吹いてみた」などもやってみてください!

あー、確かに!いつかやってみたいですね!

 

◆STU48で今後頑張っていきたいことも教えてください。

ステージにおけるパフォーマンスの面で、もっと力を付けたいです。ステージを見に来てくださった方に感動してもらえて、より楽しんでいただけるコンサートやステージをもっともっと作っていきたいですね。

 

◆本日はありがとうございました。最後に、改めてアルバムの推しポイントを語っていただければと思います!

今回のアルバムには、1stシングルから10thシングルまでの楽曲とMVが収録されています。7年間のSTU48をギュッと詰めこみました! まだSTU48を知らない方はこの1枚でSTU48のこれまでを知っていただけるはず。リード曲を含めて新曲も4曲収録されているので、ずっと応援してくださっている方々も、もっとグループを好きになってもらえるアルバムに仕上がっていると思います。8年目を進んで行くSTU48のこれからを感じてもらえたらうれしいですね!

 

PROFILE

STU48

●エスティーユー フォーティエイト…国内6番目のAKB48姉妹グループとして2017年3月に誕生。「瀬戸内」エリアを本拠地とし、「1つの海、7つの県」を中心に活動するAKB48グループ初の広域アイドルグループ。瀬戸内(SeToUchi)の頭文字からSTU48(エスティーユー フォーティエイト)と命名される。瀬戸内7県を巡業公演しながら、全国に「瀬戸内の声」を届ける活動とパフォーマンスを展開中。

 

岡田あずみ

●おかだ・あずみ…2003年1月20日生まれ。広島県出身。A型。STU48の2.5期生。3代目キャプテンを務める。

 

INFORMATION

■リリース情報

1stアルバム『懐かしい明日』

2024年6月12日(水)発売

※Type A・B・劇場盤の3形態でリリース

 

CD:https://lnk.to/STU48_nastukashii_ashita_buy

ダウンロード・ストリーミング:https://lnk.to/oBLPOL7T

 

※リリース情報・公演詳細はSTU48公式サイトを参照

 

STU48公式サイト:https://www.stu48.com/

STU48公式Twitter:https://twitter.com/STU48_official_

STU48公式Instagram:http://instagram.com/stu48.official/

STU48公式TikTok:https://www.tiktok.com/@stu48.official

 

●text/M.TOKU

黒羽麻璃央×松村沙友理『焼いてるふたり』でW主演!原作ファンおなじみの場所やアイテムも登場【コメントあり】

黒羽麻璃央と松村沙友理が、7月4日(木)スタートの連続ドラマ『焼いてるふたり ~交際0⽇ 結婚から恋をはじめよう~』(読売テレビ 毎週木曜 深夜0時59分~、中京テレビ 毎週木曜 深夜1時04分~ほか/TVer配信あり)でW主演を務めることが決定。コメントが到着した。

『焼いてるふたり ~交際0⽇ 結婚から恋をはじめよう~』©ハナツカシオリ/講談社 ©「焼いてるふたり」製作委員会

 

本作は、講談社「モーニング」で⼤好評連載中の⼈気漫画『焼いてるふたり』(原作・ハナツカシオリ)の連続テレビドラマ化。交際0⽇で結婚した恋に不器⽤な2⼈の週末婚BBQライフを描く。外はカリカリ、中はジューシーなスペアリブに、ピュアで焦れったいキュンキュンな2⼈。毎話、焼く、⾷べる、妬けるの展開に、空腹感と幸福感が刺激される全話幸腹のラブストーリーがこの夏、誕⽣する。

 

黒羽が演じる健太は、千尋を喜ばせたいBBQ⻘年。美味しいものを美味しく⾷べたいという料理への純粋な気持ちと、千尋さんを喜ばせたいという気持ちがあふれるキャラクターを魅⼒的に演じる。

 

松村が演じる千尋は、⾷べるの⼤好きクールなアラサー⼥⼦。デザイナーとして働く多忙な⽇々の中、出会い系アプリで出会った健太に突然、結婚を申し込むなど驚きの⼀⾯も。

 

交際0⽇で始まった2⼈の結婚⽣活は、東京と浜松に離れての週末婚。敬語の2⼈、⼿をつなぐドキドキ、そして初めての…。恋に不器⽤な2⼈がゆっくり育てていく、⻭がゆい恋愛模様も⾒どころだ。

 

撮影は、浜名湖や浜松市内でも撮影され、原作ファンにもおなじみの場所やアイテムもたくさん登場する。監督は北川瞳、脚本はいとう菜のはが担当。⼥性クリエイターが送る、おなかにもハートにも届く幸腹たっぷりのドラマに期待が⾼まる。

 

さらに今回、キービジュアルが解禁。トングを持つ黒羽と、ぐるぐるソーセージを持つ松村、幸せあふれる2⼈と⾊とりどり盛りだくさんのBBQが印象的な幸腹ビジュアルとなっている。

 

そしてティザームービーも解禁となった。「⾁と、ビールと、好きな⼈。」のキャッチコピーから、BBQ、ビールの映像と共に、ぎこちなくも仲睦まじさに妬ける2⼈が魅⼒的な映像となっている。

 

黒羽麻璃央 コメント

ドラマ『焼いてるふたり』福⼭健太役にて出演させていただきます。

 

今作で料理・バーベキュー・キャンプなどさまざまなことを学ばせていただき、今回健太との出会いで、僕⾃⾝の視野が広がり、成⻑することができました。

 

撮影の雰囲気もとても良く、キャスト・スタッフの⽅々と楽しく、美味しいご飯を⾷べながら撮影できた時間がとても印象に残ってます。千尋さんへの想いを⼤切に、不器⽤だけど愛しい2⼈の結婚⽣活を是⾮、観ていただけたらうれしいです。

 

松村沙友理 コメント

⼭⼝千尋役を演じます、松村沙友理です。⾷べるの⼤好き、松村沙友理です!

 

千尋を演じれて幸せ過ぎました!おいしい料理がたくさん登場し、たくさんもぐもぐしています…。健太さんと過ごす新婚のドキドキ感も ご飯ができるワクワク感も全部全部幸福です!

 

幸せな気持ちがいっぱい詰まった作品なので ほっこりまったりして頂きたいです。

 

実際の料理シーンもたっぷりお届けできそうなのでドラマに登場した料理もぜひ、作ってみてくださいね。

 

私もこのドラマきっかけでいろいろと作りました…!放送をお楽しみにですっ。

 

原作者:ハナツカシオリ コメント

 

実写ドラマ化!めでたい!

 

スタッフやキャストの皆さまの⼿によって新たな魅⼒が加わった「焼いてるふたり」、原作者として、そしていち視聴者としても放送がとても楽しみです!

 

ティザームービー

番組情報

『焼いてるふたり ~交際0⽇ 結婚から恋をはじめよう~』

2024年7⽉4⽇(木)スタート

 

読売テレビ

毎週木曜 深夜0時59分~

 

中京テレビ

毎週木曜 深夜1時04分~

 

<配信>

TVerで無料配信

 

<キャスト>

黒羽麻璃央、松村沙友理

 

<スタッフ>

原作:ハナツカシオリ『焼いてるふたり』(講談社「モーニング」連載)

監督:北川瞳、平井淳史

脚本:いとう菜のは

制作プロダクショ:AOI Pro.

製作:「焼いてるふたり」製作委員会 読売テレビ/中京テレビ

 

公式HP:https://drama-yaiterufutari.com

 

©ハナツカシオリ/講談社 ©「焼いてるふたり」製作委員会

由良ゆら「“ありのまま”の自分を見てもらえる写真も…」大胆かつ挑戦的な1st写真集の発売決定

ゼロイチファミリア所属の由良ゆらが、8月28日(水)に1st写真集を発売することが決定。先行カットと本人インタビューが到着した。

 

ゼロイチファミリアの落ちこぼれが集まり結成されたアイドルグループ「#よーよーよー」のピンク色担当として活動している、由良ゆら。2022年には町と名前が同じという理由で、和歌山県由良町の観光大使に就任した。

 

そんな彼女の1st写真集が発売決定。チャームポイントである“あざとさ”がふんだんに詰め込まれた、由良ゆら史上最も大胆で挑戦的な作品に仕上がっている。「実はこのお仕事を始めてからずっとずっと夢でした!」という喜びの気持ちから、撮影時のエピソードや写真集の見どころまで語ってくれたインタビューは以下に掲載。

 

由良ゆら インタビュー

◆1st写真集発売決定おめでとうございます!

ありがとうございます! 実はこのお仕事を始めてからずっとずっと夢でした!

小学生のとき、大好きな大島優子さんの写真集をママにお願いして買ってもらってから毎日学校から帰ってきたら見ていて。一冊にこんなに夢中になって目が離せなくなるのってすごいなあ…、大好きだなあって改めて思った記憶があります。それに誰でも簡単に出せるものではないので、ずっと目標とゆうより、夢でした。

なのでまさか自分が目標にしていた夢の写真集を出せることになるなんて本当にうれしいですし、聞いたときは声が出て頭が真っ白になって何も言葉が出ないほど驚いたし、たくさん泣いて感動して、今もずっとずっとふあふあしてます。

きっと実物を手に取るまで実感できないくらいです…。

 

◆ロケ地は沖縄と出身地の千葉県だったそうですが、いかがでしたか?

事前の打ち合わせで、千葉県の銚子市という漁師町で生まれ育ったので大好きな海や自然のなかで撮りたいです! と、あとは私が活動しているアイドルグループ・#よーよーよーが羊モチーフなので、羊さんとできたら触れ合いたいです! とお願いしました。そしたらロケ地が大好きな沖縄と地元千葉に決まって、とってもうれしかったです!

沖縄も千葉も撮影で何度も行ったことがあるんですが、やっぱり自分で“こんな感じで撮りたい”とか“これが好き”って伝えて選んでいただいた場所やお店、衣装で顔馴染みの大好きなスタッフさんたちとの撮影で、今まで撮影したなかで1番楽しみながらの撮影でした!

そして、やっぱり沖縄のきれいな海が大好きだし、地元の雰囲気が大好きだなって感じました。最高に自分らしさが出ていると思います!

由良ゆら1st写真集(撮影=横山マサト/(c)白夜書房)

 

◆お気に入りの写真や見どころなどあれば教えてください。

なんと今回初めて、いろんなアイドルさんやタレントさんの写真集でよく見ていて、すごいなあってまじまじと見ていたあの“ありのまま”の自分を見てもらえる写真があります!!!! “ありのままゆら”です!!!

写真集でしか、ここでしか見られないを作りたくて挑戦しました。全然完璧じゃない、ありのままで究極に自然体な自分を見てもらうのは不安もあるけど…。写真集はそう簡単に出せるものじゃないし、今のみんなが作ってくれた#よーよーよー由良ゆらが大好きだから、そのすべてを残しておきたい気持ちもあって。

だからこの写真を見て、もうありのままゆらを好きになってもらいたいしかないです! もうむしろ早く見てほしいです!

 

◆今回の写真集発売に対して、応援して頂いている方やご家族の反応はどうでしたか?

たくさんのお祝いと“楽しみ!”の期待の声がいっぱいで本当に本当に感動しました! 正直発表するまで、みんなゆらの写真集喜んでくれるかなって不安があったんですけど…。思った以上の反応で本当によかったです! 安心しました!

そして、写真集発売を決めてくれたいつもお世話になっているマネージャーさんやスタッフさんも、事務所のみんなが会ったら写真集発売おめでとう~って言ってくれてとってもうれしかったし、改めていつもこんなゆらをお世話してくれてありがとうございますの感謝の気持ちでいっぱいです。

地元銚子に住んでいていつも心配してくれて応援してくれているじぃばぁには、言いたい気持ちを抑えてて、実はまだ言ってないんです! 実物を自分の手で直接渡したくて。でも言ったら、30冊くらいは買ってくれる気がします(笑)。今までの表紙になった雑誌やフォトブック、ライブグッズもよくたくさん注文してくれて実家に飾られているので…。でもまずは自分の口で直接伝えて渡したいと思っています!

由良ゆら1st写真集(撮影=横山マサト/(c)白夜書房)

 

◆#よーよーよーのツアーファイナルが8月12日(月・祝)となっていますが、意気込みをお願いします!

私たち#よーよーよーの初めての全国ツアー。これまで3か所まわらせていただいて、あとは沖縄、福岡、そして8月12日ファイナル東京です!

まず単独で初めてライブする場所がほとんどで、毎回来てくれる方いるかなって不安なんですが、ステージに出るとたくさんのチェケラーさんと勇気を出して初めましてしてくれて、そこで待っててくれたみんながいてくれて、今日でもっともっと私たちのことを知ってもらって好きになってもらおう。って“大好き!”って気持ちになるんです。もう本当に毎回楽しくて、思い出ができて幸せです!

念願だった初めての全国ツアー、最高の思い出で完走したいです。そして一回きりじゃなくて、またしたい! この日はたくさんのありがとうと楽しいとあちあちなライブを届けたいし、みんなでひとつになりたいです。初めては一生に一回だけです! 私たちの初めて見届けてくれたらうれしいです!

 

◆最後に一言メッセージをお願いします。

いつも応援してくれて、見てくれているあなた、これがきっかけで知ってくれたあなた。みんなのおかげで存在してる、#よーよーよー由良ゆらの今を全て注いだ写真集が発売されます。

ゆらの全てだけど、もっともっとこの先も見届けてもらえるような夢中になってもらえるような最高にゆらゆらさせちゃう写真集です! ぜひあなたにとっても特別な一冊としてお迎えしてくれたらうれしいです。

#よーよーよーを由良ゆらをこれがきっかけでたくさん知ってもらえますように。そして好きになってもらえますように。たくさんまだまだ夢もかなえたいです! これからも応援よろしくお願いします!

 

書誌情報

由良ゆら1st写真集
2024年8月28日(水)発売

販売リンク:http://amazon.co.jp/dp/4864945195

 

WEB

由良ゆら 公式X:https://twitter.com/yurayura_yuraa
由良ゆら 公式Instagram:https://www.instagram.com/yurayura_yuuura/

撮影=横山マサト/(c)白夜書房

伊織いお「見どころはやはり“着てない”ですね!」大胆な表現に挑んだ1st写真集「ほどける。」発売決定

ゼロイチファミリア所属の伊織いおが、8月23日(金)に1st写真集「ほどける。」(双葉社)を発売することが決定。書影やスチール写真と本人インタビューが到着した。

 

伊織は建築の専門学校で建築造形やアーク溶接を学び、建築会社に就職。B90・W55・H90という圧倒的なスタイルにJカップバストというボディを誇り、専門学校在学中の2019年に1st DVD発売を機にデビューを果たした。

 

「グラビア・オブ・ザ・イヤー2019」で優秀賞に選ばれた、そのスタイルは“2次元を超えた2次元ボディ”と称賛され、多数の雑誌に出演。2024年6月6日~6月9日には人気スマホゲームを舞台化した「NIKKE THE STAGE」にユニ役として初の舞台出演も。

 

そんな彼女が、1st写真集「ほどける。」を発売する。「見どころはやはり“着てない”ですね!(笑)。私の今まで世に出した写真の中で最大露出だと思います!」と本人も自信を見せる通り、今まで見せたことのないような大胆な表現にも挑戦した本書についてインタビューで語ってくれた。

 

伊織いお インタビュー

伊織いお 1st写真集「ほどける。」(双葉社)

◆デビューから5年たっての待望の1st写真集発売決定おめでとうございます!

ありがとうございます! やっぱりグラビアをやっているからには絶対に達成したい目標であったので本当にうれしいです!

 

◆ロケ地は沖縄ということですが、何か楽しい思い出はありましたか?

一番記憶に残っている楽しい思い出はやっぱり沖縄のご飯です! 私の記憶違いでなければ1st DVDを撮ったときにお邪魔した飲食店になんと今回の撮影でも食べに行けたんです!

私はデビューしてからすぐに1st DVDを撮りに行ったので当時の新鮮な気持ちを思い出すことができました。

 

◆ズバリ見どころと、お気に入りの写真は?

見どころはやはり「着てない」ですね!(笑)。私の今まで世に出した写真の中で最大露出だと思います! きっと見てくださった方はびっくりすると思います! それぐらい最大限、私自身をさらけ出しているので楽しみにしていてほしいです!

お気に入りの写真は「着てない」ではないんですけども(笑)、青いワンピースの全身の写真が気に入ってます! ほどよく透けてて身体のラインも見えるけど、上品な感じが気に入っています!

 

◆「ほどける。」というタイトルの由来は?

私の名前に入っている「織」という字は糸を織り交ぜて布を作るという行為の「おる」から派生してるそうなのですが、その織り交ぜた糸を「解く」ように伊織いおの全てがこの写真集で「ほどける。」という意味で付けたタイトルです!

伊織いお 1st写真集「ほどける。」(双葉社)

 

◆伊織さんといえば「二次元ボディ」のニックネームもありますが、写真集の前に何か特別なことはされましたか?

ものすごく特別なことはしませんでしたが、いつも通りしっかり身体を鍛えて、美容施術にも通ったりしていました。身体を鍛えるのにはジム、ピラティスなどに欠かさず通い、姿勢などをかなり気をつけました。

撮りに行った時期に花粉の影響で肌荒れもしてしまったので、とにかく撮影に間に合うようにしっかりそこも治療などしていったりもしました。

 

◆今回の写真集発売に対して、応援していただいている方やご家族の反応はどんなものでしたか?

まずは報告した皆さんに「おめでとう!」と言ってもらえました!

そして活動を始めてからファンの皆さんもずっと見たいとおっしゃってくれていた、写真集という大きなものをしっかりと満足してもらえる形にできるように頑張っていこうね! という話をしました!

その気持ちを持って、撮影やプロモーションの打ち合わせなど精一杯頑張れたと思います!

 

◆イベントも開催するそうですが、イベントでの目玉は?

写真集イベントでは写真集に収録されている衣装が撮りたい! という方もいるかと思いますが、実は写真集に入りきらなかった私自身もお気に入りの衣装があるんです! そのレア衣装を皆さんに見ていただきたいと思い、その衣装をイベントにて公開するんです! それが最大の目玉だと思います!

特典の内容もこれがあったらみんな喜ぶかもしれない! というものを頑張って考えたので、喜んでくれたらいいなと思っています。

 

書誌情報

伊織いお 1st写真集「ほどける。」
2024年8月23日(金)発売

価格:3,800円+税
判型:A4判上製、カラー86ページ
※全国書店・ネット書店にて予約受付中

発売イベント情報:https://www.shosen.co.jp/event/21413/

 

WEB

公式X:https://twitter.com/iocos69
公式Instagram:https://www.instagram.com/iocos69/
公式YouTube「伊織いおの愛の鞭は結構痛い」:https://www.youtube.com/channel/UCLK8bEUaH32Rc5LK92g5jHA

●photo/鈴木ゴータ produce/松浦健一・双葉社

小関裕太が生田絵梨花の恋人役、内海誠子、田中美佐子、高橋克典が家族役で『素晴らしき哉、先生!』に出演決定

生田絵梨花が地上波連続ドラマの主演に初挑戦する日10ドラマ『素晴らしき哉、先生!』(ABCテレビ・テレビ朝日系 毎週日曜 午後10時~)の追加キャストとして、小関裕太、内海誠子、田中美佐子、高橋克典の出演が決定した。

『素晴らしき哉、先生!』(c)ABCテレビ

 

本作は、宅間孝行の脚本・演出で新米教師の成長物語を描くオリジナルストーリー。不本意にも担任を持たされ、辞め時を逸してしまった2年目の高校教師・笹岡りおが、なんだかんだ生徒のために奮闘を続ける中で人間として変貌を遂げていく姿を描く。

 

学校以外のプライベートで、教師である一人の女性が味わう悲喜交々にもスポットを当てる本作で、生田演じる笹岡りおの私生活を取り巻く登場人物を演じるキャスト4人が解禁された。

 

国語教師・笹岡りおの(生田)の大学時代の先輩で、彼氏でもある大友聖也を演じるのは小関裕太。外資系企業に勤める聖也は、教師生活に疲弊するりおに思う存分愚痴を吐き出させてあげるだけでなく、りおのヤケ酒用につまみを作ったり、好物のスイーツを用意していたりと、非の打ちどころがない理想の彼氏。もちろん、りおとの結婚も視野に入れているが…。

 

りおの妹・せりを演じるのは内海誠子。ギャル系のせりは、堅物のりおとは正反対のイケイケ大学生。一見すると対照的な姉妹だが、りおにとってせりは何でも打ち明けられる最も身近な存在。

 

りおの母・奈緒を演じるのは田中美佐子。奈緒は、プライベートを犠牲にしなければ成り立たない教職にりおが就くことを、最初から反対しており、りおの幸せを願って今も退職を促す言葉を連日りおに投げかけている。

 

りおの父・秀樹を演じるのは高橋克典。自らが起業した会社の代表を務める秀樹は、社会で高く認められる存在である一方、娘たちにはつい甘くなってしまう普通の父親。ところが、経営上ある権力者と密接な関係になったことで、りおの信頼を失うピンチが訪れる。

 

番組情報

『素晴らしき哉、先生!』
ABCテレビ・テレビ朝日系
2024年夏スタート
毎週日曜 午後10時~

番組公式HP:https://www.asahi.co.jp/subakana_sensei/

(c)ABCテレビ

「頼む! ウケてくれ!」Snow Man目黒蓮の“推し”が明らかに⁉️ レグザアンバサダー就任

Snow Man目黒蓮さんが、レグザの新ブランドアンバサダーに就任。6月20日(木)に行われた TVS REGZA 新商品&新ブランドアンバサダー発表会に登壇しました。

↑レグザの新ブランドアンバサダーに就任したSnow Man目黒蓮さん

 

【TVS REGZA発表会での目黒蓮さん(画像をタップすると閲覧できます)】

 

レグザ新CM出演で「漫画の世界のよう」

TVS REGZA株式会社 取締役副社長の笹川知之氏と目黒さん

 

日本国内だけではなく、海外でもアンバサダーを務めることになった目黒さんは「グローバルブランドアンバサダーに就任させていただきました、Snow Manの目黒蓮と申します。たくさんの方々に集まっていただけてうれしいです。たくさんお話できたらいいなと思います」と丁寧な自己紹介とともに、意気込みを見せます。

 

海外でも公開される今回の新CMは、アクション、SF、スポーツ、サスペンス、ミュージカル、ヒューマンという6つのシーンで構成されており、各シーンを目黒さんが熱演。目黒さんは「やっぱり演じるのって、自分の人生ではなかなか経験できないお仕事や役職を経験できるので、すごく楽しかったです」と振り返りました。

 

またサッカー経験者だという目黒さん。「大好きなサッカーをできたことも楽しかったです。自分がサッカーをやっていた時は、あんなシュート打つことはなかったので(笑)。何回も飛んで、こだわってやらせていただきました。漫画の世界のようでした」と、笑顔を見せました。

 

なお新CMは21日からデジタル配信、7月上旬からテレビ放送で解禁予定です。

 

「仲が良い友達がテレビに出ていたら、応援したくなりませんか?」

質問の回答を楽しそうに考える目黒さん

 

放送済のテレビ番組を、ネット動画のように好きなだけ見られるレグザの新機能「新ざんまいスマートアクセス」にちなんだ「休日はなに“ざんまい”?」という質問に対して、「睡眠ざんまい」と回答した目黒さん。

 

「いつもは夜寝る時、次の日はお仕事だからってアラームをかけます。でも本当は、自分が起きたいタイミングで起きるまで寝るのがすごく好き。休日は目覚ましをかけずに、いつまでも寝てもいいんだとうれしくて」と伝え、「本気出したら20時間くらい(寝られる)」と長く寝られることを明かします。また「普段は5時間ぐらい寝られたら……いい集中力を保ってお仕事できるかな」と明かし、司会者から「それだけ忙しいってことですよね」と心配されますが「いや、まったく!」と元気に即答しました。

 

「目黒さんの推し動画は?」という質問に対しては、目黒さんは「(Snow Manの)メンバーの出演している動画をチェックしています」と回答するも「皆さんとは見方が若干違うかもしれないです」と補足。「例えば、向井康二がバラエティー番組でトークしていたら、手を合わせて『頼む! ウケてくれ!』って」と実際にお祈りする様子を見せながら伝え、会場を沸かせます。

 

さらに「例えば、阿部(亮平)ちゃんがクイズ番組に出ていたら『いけいけ! 頑張れ!』って。もし間違えちゃった時は、自分も本当に悔しくなる。そんな見方をしています」と、メンバー愛を爆発。メンバー8人とはツアーなどで常に一緒にいることもあるといいつつ「それでもやっぱり、さらにメンバーのことを見たいって思いますね。仲が良い友達がテレビに出ていたら、見て応援したくなりませんか? そんな感覚です。推していきたいなと思います」と、目黒さんの推しがSnow Manであることが明かされたのでした。

 

今回発表された新製品であるタイムシフトマシン4K有機ELレグザ「X9900Nシリーズ」および、タイムシフトマシン4K Mini LED液晶レグザ「Z970Nシリーズ」7月12日(金)より発売となります。

 

吉田鋼太郎&MEGUMI、映画「おいハンサム!!」夫婦対談!「我ながらいい作品」(吉田)「実は緻密に作り込まれているんです」(MEGUMI)

家族の幸せを願う“ハンサム”な父、恋や仕事に悩み人生に迷う三姉妹、そしてマイペースな母。伊藤家5人が織り成す“恋”と“家族”と“ゴハン”の物語が、2度のテレビシリーズを経て映画に! いよいよ6月21日(金)より公開される映画「おいハンサム!!」で主人公・源太郎を演じる吉田鋼太郎さんと、源太郎の妻・千鶴を演じるMEGUMIさんにインタビュー。2人の息の合った“夫婦対談”をお届けします!

 

◆2022年1月期にシーズン1がスタートし、今年4月期にはシーズン2(フジテレビ系)も放送されました。これまで周りからどんな反響がありましたか?

吉田:普段ドラマをあまり見ない妻が『おいハンサム!!』は好きなようで、ケラケラ笑いながら見ていました。題材と言いますか、ドラマにちりばめられている要素に身近なことが多いんでしょうね。だから共感できたり、思い当たることがあったり。逆に突拍子もないことが起きたりするのもすごく楽しいみたいです。

MEGUMI:私は周りの友人や通っているサロンの人、同い年かちょっと上くらいの女性からもこの作品が好きだという声をよく頂きます。私自身、人生において忘れたくないような、ハッとさせられるせりふもあって。そういう気付きをスケールの大きい話ではなく、日常生活の話からもらえるというのが好きなポイントなんです。忙しい現代人のみんなもそこに共感したり、こういうの忘れてたなと思い出したりしてくれているのかもしれません。

 

◆多くの支持があったからこそ実現した映画化ですが、最初に聞いた時は率直にどう思いましたか?

吉田:映画化するの!? 大丈夫!?って(笑)。

MEGUMI:全く同感でした(笑)。大きな話でもなければ、いろんなことが起こるストーリーでもないので、映画化して大丈夫かな…と。で、いざ台本をもらったら、見たことないくらいぶ厚くて。ちょっとした辞典ぐらいあったんです(笑)。

吉田:ハハハ! 厚かった! この作品はいつも台本どおりにはならないので、それをもらった時点でどうこうってことはなかったんですけど。ただ、映画とあっていろんなエピソードが詰め込まれていて、本当に2時間で収まるのかなと思いましたね(笑)。

MEGUMI:でも、私たちは監督のやり方にはもう慣れていますので。最初の台本はあくまで“地図”でしかなく、ここからまたいろいろ変わるんだろうなと身構えていました。

(c)2024映画「おいハンサム!!」製作委員会

 

◆源太郎と千鶴という役柄やその夫婦関係については、どう捉えていますか?

吉田:この作品はタイトルどおり、源太郎が毎回“ハンサム”に娘たちに訓示を垂れて、世の中の方向性や彼女たちがどうしていくべきかみたいなことを指し示して終わります。でも、シーズン2と映画を経て思ったのは、実は一番ハンサムなのは千鶴なんじゃないかと。隠れハンサムというか、影のハンサムみたいな。口数こそ少ないですけど、その何げないひと言が完全に的を射ていて。お父さんがたくさんしゃべるよりも、お母さんのひと言の方が戦闘力がある、というような図式になっているんですよね。

MEGUMI:社会に対しての思いとか、そういうところでも共鳴し合っていてすてきな夫婦関係ですよね。お父さんは娘たちに伝える役目を担うアイコニックな存在で、千鶴は現場監督としてその場にいるような構図も素晴らしいんです。本当にこんな夫婦いるのかなと思うくらい理想的な形です。

吉田:源太郎は千鶴のことをものすごく愛していますし。

MEGUMI:お互いにですよね。千鶴だって源太郎さんのことがすごく好きですし。だって長年一緒にいるのに、まだ嫉妬しますから。源太郎に占い師やアテンドした外国の方…と女性の影を見つけると、いちいちムカついていて(笑)。そこがかわいいなとも思います。

吉田:結婚して何年もたつのに、まだリアルタイムで恋愛しているんだよね。

 

◆お二人自身、この作品でずっと共演してきてお互いに“ハンサム”だなと感じた瞬間は?

吉田:MEGUMIさんは普段からハンサムです。皆さんご存知のように男前ですから。それに、劇中ではあまり多くはしゃべりませんが、せりふで説明できない中で千鶴のあの空気を出せるのがすごい。しゃべったとしても「そうね」のひと言。でも、その「そうね」のひと言に説得力があって、肯定も否定も、怒りも思いやりも、優しさも入っている。それを表現できるMEGUMIさんは、やっぱりハンサムです。

MEGUMI:うれしいです、ありがとうございます。鋼太郎さんは前日の夜中や当日でも変わる長尺のせりふもありますし、ドラマの最後にある演説パート…映画では100人ぐらいの前でしゃべらないといけなくて、俳優にとっては過酷なシチュエーションなんですけど、毎回バッチリ決めてくるんです。その底力と引き出しの多さが本当にすごいなと。しかも「やるぜ!」感がなく、スッとやってらっしゃるところもハンサムです。

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◆映画では京都ロケもご一緒されたそうですね。

吉田:京都ならではの場所でロケをさせてもらいました。源太郎と千鶴が夫婦で泊まった旅館も、何百年も前からの歴史があって。あと、源太郎の親戚を演じる六角(精児)さんと松下(由樹)さんと久しぶりにご一緒できたのがうれしかったです。

MEGUMI:お2人が営むお店もすてきでしたよね。

吉田:あの和菓子屋さんも老舗なんだよね。

MEGUMI:古い駅でも撮影しましたよね。映画なのでテレビドラマとは違うカメラで撮っていて、趣がありました。ただ、あれは私たちがクランクインしてすぐでしたっけ。監督がまたこだわりを発揮して、夫婦でバスに乗っているシーンを何十カットも撮り直して(笑)。

吉田:ああ、そうだそうだ!

MEGUMI:確かに出来上がったものを見たら、いろんな間やタイミングが完璧だったんですけど。あまりのテイク数だったので、正直、私は京都の町を見ながらこれいつまでやるの? みたいな(笑)。それがインだったのもあって、強烈に覚えています。

 

◆撮影外で京都を満喫するような時間は…。

吉田:ないです。全然ないです。

MEGUMI:私は撮影が終わるのが比較的早かったので、トレッキングをしたり…。

吉田:え、そうだったんだ!?

MEGUMI:はい。あとは山に登ったり、電車に乗ったり、酵素浴に行ったりと、すごく充実させていただきました。こんなご褒美みたいなロケはなかなかないなと思いながら(笑)。

吉田:京都に行けたのは、映画ならではだったよね。海外には行かなかったけど、海外の方も出演してるし。

MEGUMI:たくさんの方が出ているところも映画ならではですよね。スケール感がちょっとだけ広がって…

吉田:ちょっとだけなんだよね(笑)。

MEGUMI:でも、それがまたよくて。普通はもっと大きく広がるのに、ちょっとだけしか広がっていないのが「おいハンサム!!」らしいです(笑)。

 

◆三姉妹の長女・由香役の木南晴夏さん、次女・里香役の佐久間由衣さん、三女・美香役の武田玲奈さんとの撮影はどんな雰囲気でしたか?

吉田:シーズン1の時から変わらず、MEGUMIさんを筆頭に現場ではみんなしゃべらないんです。それぞれ1人で静かに台本とにらめっこしていたりして、寡黙に淡々としていて、キャーキャーもしない(笑)。撮影中はもはや、その役にしか見えなくなっています。

MEGUMI:それくらい、みんな役にハマっていますよね。消え物(食事)のシーンが多いので、カットがかかるとそのまま一緒にごはんを食べたりするんですけど、それも本当の家族みたいに淡々としていて、食べ終わればそれぞれの場所に帰っていく。トーンが大変似ている人たちが集まっているんです(笑)。決して仲が悪いわけではなくて。むしろめちゃめちゃ仲はいいんですけど、つるまないんですよね(笑)。シーズン1以来久々に会った時も、スッと「おいハンサム!!」の世界に入っていきましたし。

吉田:この現場を離れたらそれぞれにぎやかにおしゃべりもするんでしょうけど。この現場に集まると一気に家族になるんです(笑)。

MEGUMI:ずっと一緒にいるから、ドーンとした家族になっているんでしょうね。たまに盛り上がって、またスーッと下がっていく(笑)。私はそれが心地よかったです。

 

◆三姉妹のそれぞれの恋模様も気になるところですが、そこはどうご覧になられていますか?

吉田:みんな危険なゾーンに入って、後戻りできないんじゃないかというところまで行っていて。親としてはもうなんとも言えないですよね。

MEGUMI:言うような年ごろでもないですしね。美香は一応特定の相手がいて愛されてもいるようなので、まだ大丈夫そうですけど。由香と里香がちょっとね…(笑)。

吉田:2人はね…。でも、本当に悪い男と付き合って、立ち直れないくらい傷ついて、もう人生どうしていいか分からない、というところまではまだ行っていないんですよ。もうちょっとでそうなりそうなところにはいるんですけど(笑)。

MEGUMI:それを分かっていながら言えないんですよね。大きい子を持つ親の気持ちってこういうものなんだろうなと分かりました。

 

◆三姉妹がギリギリのところで踏みとどまれている理由は何だと思いますか?

MEGUMI:それはやっぱり、お父さんの存在じゃないでしょうか。

吉田:きっとね。パパが折に触れて、ちゃんと説教していますから。それが頭や心のどこかにきっとあるんじゃないかな。

MEGUMI:みんな生活する力があるのも安心材料ではありますよね。そこまで変なことにはならないんじゃないかっていう。

吉田:「こんな娘に育てた覚えはない」なんてよく言いますけど、きっと我が家の娘たちは3人ともそういうふうには育っていない。ちゃんと育っているんです。だから、どこかでは信頼しているんだと思います。

 

◆ “ハンサム”の血筋がしっかり受け継がれているんでしょうね。

吉田:ああ、そうかもしれない。

MEGUMI:きっとそうですね。娘たちの軸にはしっかり“ハンサム”があるんだと思います。

 

◆食事のシーンも見どころの1つですよね。

MEGUMI:私たち夫婦が京都から帰ってきたら、娘がサンドイッチを作って待っていてくれるというシーンがあるんです。でも、そのサンドイッチが監督のイメージとちょっと違ったみたいで。1時間ぐらい待ちましたかね?

吉田:待ったね。

MEGUMI:そんな“サンドイッチ待ち”があったり、あとはそれぞれ食べている具材の種類が違ったり、卵の状態が違ったりとか。とにかく監督のご飯へのこだわりがすごいことになっていたので、末端までチェックしていただきたいです(笑)。

吉田:僕はカレーを食べるシーンで、“食べるところ”じゃなくて“よそうところ”を何度も…よそい方、かける分量、かける場所が違うって、10テイクぐらいやらされたんですよ!(笑)

MEGUMI:ハハハ! 急に来るんですよね、そういうのが(笑)。

吉田:よそうのは難しくないからすぐできるだろうと高をくくっていた僕もうかつでした。その時に娘たちが「カレー! カレー!」と言って食べるんです。見ていてすごくおいしそうでしたし、やっぱりああやってむさぼり食うものだよなとあらためて思いました。

 

◆先ほどからお話をお聞きしていると、監督の“こだわり”に応えるのはかなり大変だったんですね。

吉田:でも、みんなそれができてしまう。だからお互いに褒めたたえずにはいられないんです。本来であれば1週間くらい前からでないと覚えられないようなとんでもない長ぜりふも、求められればすぐ覚えるわけですから。すごい奇跡が目の前で起きているなっていう。

MEGUMI:一番大変なのは、お父さんですから。それでもいつも完璧なので、本当に感動します。褒め合うというか、支え合って何とかやってきましたよね。

吉田:劇中で、千鶴の一番好きな人が源太郎ではなかったという驚がくの事実が判明するんです。じゃあ誰なんだというものすごくいいシーンも、直前で変わったもんね。

MEGUMI:全部変わりました。

吉田:MEGUMIさんが長ぜりふを10~15分ぐらいで覚えて、ほぼほぼNGなしでやってのけたんです。あれは素晴らしかったです。お母さんの一番の見せ場ですよ? それを撮影当日に変えるなんて、まずありえないですよ(笑)。

MEGUMI:ありえないです、本当に(笑)。

吉田:僕らはもうそれに慣れているので、現場ではありえないとか言いませんけど。でもそれを当たり前のようにやってのけるって、本当にすごいことなんですよ。

MEGUMI:ありがとうございます。でも、お父さんはそれが毎回ですから。そうじゃなかったことが一度もないんです(笑)。

吉田:最後は必ず僕が説教をして締めないといけない。そこは必ず変わります(笑)。

MEGUMI:映画でも、最後のそのシーンが変わりましたよね。

吉田:そうだね、スケールが変わりました(笑)。

 

◆映画を通してあらためて感じた本作の魅力、そして源太郎が愛される魅力はどんなところにあると思いますか?

MEGUMI:源太郎さんは会社の人からの信頼もあって、英語もフランス語もできる知的な一面も持ちながら、娘のこととなると腹巻きとステテコでアイアンを持って出かけてしまう。外の顔とお家の顔があまりにも違うのですが、そこが両立されているところが魅力だと思います。そのハートフルさ、キュートさみたいなところが本当にすてきです。

吉田:人間的で、自分にも人にもうそをつかない。隠し事がなく、正直な人。なかなか難しいじゃないですか、そういう人になるのは。ある意味、スーパーマンですよね。この作品はそんな源太郎や家族の“何げない日常の物語”という触れ込みですけど、何げなくないような気がします。娘たちの言動にはいちいち考えさせられるし、そんな娘に対するパパからの言葉も深い。ちりばめられているエピソードも人間らしいですよね。

MEGUMI:なかなかない独特なドラマですよね。映画になっても大きい心の振り幅はないんですけど、クスッと笑えて。そういうものが蓄積されて気がついたら最後泣いてる、みたいな。それを組み立てる監督の脚本がまた秀逸で。源太郎さんが娘たちに対して、そして世の中に対して言っていることは監督の叫び。監督が今の世の中に伝えたい言葉でもあるんです。

吉田:この作品を見た後は、生きているということが悪くない、まんざらじゃないなと思えてくる。いろんな苦しみや悩みがあったとしても、それはきっとみんなも同じだし、いつか解決できるかもしれない。1人でくよくよ悩んでいてもしょうがない。家族も友達も同僚も、いろんな人がいるじゃん、と気付かせてくれて元気が出るんです。そんな風に不思議な高揚感が生まれて、ちょっと体が軽くなったように感じる作品は、実はそんなにたくさんはないんじゃないかなと。我ながらいい作品だと思いますね。

MEGUMI:その一方で、“くだらないな、このシーン”みたいなところもあって。“やってます”みたいに大げさにせずに深いところに響く作品って、なかなか作れないと思うんです。私たちも監督からよく「淡々と言う」ことをディレクションされていましたよね。

吉田:だからせりふ変更も、ちょっと確信犯的なところがあると思うんだよね。

MEGUMI:完成されすぎるのが嫌なんでしょうね。

吉田:そうそう、絶対そう(笑)。山口監督はいい意味でうまい芝居とか求めていないから。

MEGUMI:そうかもしれませんね。だって鋼太郎さんも私も、本当は結構アドリブを入れたいタイプじゃないですか(笑)。でも、この作品では封印していますから。ちょっとでもやったら「いらないです」と言われてしまうので。

吉田:封印、封印。もうやろうともしないもんね。

MEGUMI:実はそれくらい緻密に作り込まれているというのが、この作品のまた深いところだと思います。

 

PROFILE

吉田鋼太郎
●よしだ・こうたろう…1959年1月14日生まれ。東京都出身。出演作に『おっさんずラブ』シリーズの他、最近では「劇場版 君と世界が終わる日に FINAL」などがある。7/13(土)よりスタートするドラマ『GO HOME~警視庁身元不明人相談室~』(日本テレビ系)にも出演する。

MEGUMI
●めぐみ…1981年9月25日生まれ。岡山県出身。最近の出演作に、ドラマ『東京タワー』『あなたがしてくれなくても』、映画「愛にイナズマ」などがある。『上田と女が吠える夜』(日本テレビ系)などバラエティでも活躍。著書「キレイはこれでつくれます」「心に効く美容」が発売中。

 

作品情報

映画「おいハンサム!!」
2024年6月21日(金)全国公開

原作:伊藤理佐
脚本&監督:山口雅俊
出演:吉田鋼太郎、木南晴夏、佐久間由衣、武田玲奈、MEGUMI、宮世琉弥、野村周平、内藤秀一郎、須藤蓮、浅川梨奈、光宗薫、藤原竜也(友情出演)、六角精児、松下由樹、藤田朋子、ふせえり、中尾明慶、野波麻帆、太田莉菜、浜野謙太 ほか

(c)2024映画「おいハンサム!!」製作委員会

●text/山下紗貴

北米で注目、無料の映像配信サービス「FAST」が日本でもスタート

BBMは6月20日、無料の映像配信サービス「FASTチャンネル」の先行サービス開始を発表。合わせて発表会を開催しました。

 

FASTは無料広告型のストリーミングで、北米やアジアを中心に急速に伸びているサービスの形態。Netflixをはじめとする動画配信サービスが定着した一方で、膨大な映像作品の中から見たい作品を探すのが手間に感じるという人もいるはずです。FASTは従来のテレビ番組のように、チャンネルを選択するだけで番組が次から次へと流れるため、そうした手間を省くサービスとして注目を集めています。

↑発表会では「契約なしで視聴する広告付きTV配信サービス」と説明

 

また、動画配信サービスはサービスごとに月額などで料金が発生しますが、FASTは番組の間に広告が流れるため、ユーザーは無料で観られるのも特徴のひとつ。まさにテレビ番組そのものと捉えられそうです。

 

テレビ番組との違いはインターネット経由で視聴すること。また、テレビ番組は時間ごとにニュースやバラエティ、スポーツなど異なるジャンルの番組が流れますが、FASTの場合は好きなジャンルの番組を観続けられます。衛星放送の専門チャンネルをインターネット経由で視聴するのがイメージとして近いと言えます。

 

BBMは今回、国内で初めてこのFASTに簡単に参入できるシステムを開発し、映像コンテンツを持つさまざまな事業者に対して「FASTチャンネル」として提供を開始しました。6月20日時点でFASTチャンネルに参入した事業者は以下のとおりです。

事業者 チャンネル名 ジャンル
UUUM 「とりあえず」 エンタメ
オースタンス 「ウェルネスチャンネル」 健康
キッズステーション 「キッズステーションEX」 キッズ
Carry On 「つまみ堂」 フード
JTBパブリッシング 「観るたび PRODUCED by るるぶ」 旅行
スナップディッシュ 「今日のごはん、なに⤴?」 料理
名古屋テレビ放送 「キャンプ・アウトドアチャンネルPowered byハピキャン」 キャンプ
日本映画放送 「時代劇TV(Powered by 時代劇専門チャンネル)」 時代劇
日本ビジネスプレス -※本格サービス開始後に視聴可能予定 ビジネス
リンクキャスト 「ペットTV」 ペット

 

これらの事業者/チャンネルは第一弾ラインナップで、今後サービスを順次拡大する見通しとのこと。

 

また先行サービス開始では、テレビに専用のスティックを接続して映像コンテンツやネットショッピングが楽しめる大阪ガスの「スマイLINK TV Stick」の新規加入ユーザーが対象となります。10チャンネル中9チャンネルの視聴が可能です。今後はGoogle TVやFire TV向けに「FASTチャンネル」アプリの提供、スマホやPCでも視聴できるWebサイトも用意する予定としています。

↑スマイLINK TV Stick

 

【視聴イメージをフォトギャラリーでチェック】(画像をタップすると閲覧できます)

 

なお、大阪ガス以外にも不動産事業者やケーブル事業者、通信事業者などとの協業展開も進めるそうです。

 

本格サービス開始は8月20日を予定。また今後は国内で2027年度中までに3000万人のユーザー登録を目指すとしています。

福原遥主演『マル秘の密子さん』追加キャストに桜井日奈子、黒羽麻璃央、渡辺真起子、小柳ルミ子、神保悟志、石井正則、玉田志織

福原遥が主演を務める土ドラ10『マル秘の密子さん』(日本テレビ系 7月13日(土)スタート 毎週土曜 午後10時)に、桜井日奈子、黒羽麻璃央、渡辺真起子、小柳ルミ子、神保悟志、石井正則、玉田志織の出演が決定した。

『マル秘の密子さん』

 

福原が演じるのは、どんな手を使っても依頼者を必ず成功させる、謎に包まれた“トータルコーディネーター”本宮密子。物語のカギを握るシングルマザー・今井夏(松雪泰子)が、密子にコーディネートされて“女社長”への大変身を目指す。

 

このたび、物語の舞台となる華麗なる一族・九条家の同族経営が続く大企業「九条開発」の個性的なメンバーが発表された。九条開発を率いる会長・五十鈴役に小柳ルミ子、社長・謙一役に神保悟志、その妻・美樹役に渡辺真起子、そして秘書の松本千秋役に桜井日奈子、坂東康幸役に黒羽麻璃央、その他、荻野目誠治役に石井正則、水関クミ役に玉田志織が決定した。

 

強烈なキャラクターたちがうごめく「九条開発」で、密子と夏にどんな運命が待ち受けているのか。そして、密子の狙いとは。

 

桜井日奈子 コメント

私が演じる千秋は、華麗なる一族である九条家の長男遥人様の秘書です。

ただの秘書ではなく、千秋もある秘密を抱えていて、その秘密は2話以降で明らかになります。

今まで演じたことのないような、なかなかぶっ飛んでいる役を頂けてどう演じようかワクワクしています。九条家に仕えつつも、密子に翻弄される役どころなので、千秋の二面性を面白く演じられるように頑張りたいと思います。

 

黒羽麻璃央 コメント

ドラマ『マル秘の密子さん』坂東康幸役で出演させていただきます。

秘書室長という品のある役職で、言葉遣いも丁寧になりそうでありがたい限りでございます。

ここで一つ、ドラマタイトルにちなんで私のマル秘情報を置いていきます。

家でコーヒーを飲む際に普段ソイを入れるのですが、オーツミルクになりました。お納めください。

すてきな座組の一員になれたことをうれしく思うと同時に、坂東康幸さんの魅力を伝えられるよう頑張ります!放送をお楽しみに!

 

渡辺真起子 コメント

このたびはすてきな皆様とご一緒できて光栄です。いろんな要素が盛り込まれた物語で新しい脚本を頂くたびに、その展開に驚いています。ジェットコースターに乗ってしまったと覚悟を決めました。

撮影現場は美しい方々に囲まれて、お花畑にいるような気持ちになりますが、そんな気持ちを心に納め、役割をしっかり果たせるよう頑張ります。

 

小柳ルミ子 コメント

この度、九条開発の会長を演らせていただくこととなりました、九条五十鈴役の小柳ルミ子です。

歌はもちろんですが、私はお芝居が大好きで「お芝居演りたいなー」と思っていたところへ、今回のオファーでした。私の思いが通じたのでしょうか、星の数程いらっしゃる女優さんの中から、私を起用してくださったプロデューサーの皆様に心から感謝いたします。役者の皆様、スタッフの皆様と一致団結してハラハラドキドキ、エンターテイメント性あふれるドラマを視聴者の皆様に楽しんでいただけるよう、私も若く魅力的な役者さんたちと、大好きなお芝居を楽しんで演らせていただきたいと思います。

 

番組情報

土ドラ10『マル秘の密子さん』
日本テレビ系
2024年7月13日(土)スタート
毎週土曜 午後10時〜

<キャスト>
福原遥、上杉柊平、清水尋也、志田彩良、吉柳咲良/松雪泰子 ほか

<スタッフ>
脚本:丑尾健太郞、藤岡明子、上野詩織、ばばたくみ
音楽:Ken Arai
演出:中茎強、小室直子、伊藤彰記、苗代祐史
チーフプロデューサー:田中宏史
プロデューサー:鈴木亜希乃、柳内久仁子
制作協力:AX-ON
製作著作:日本テレビ

番組公式X:https://x.com/maruhi_mitsuko
番組公式TikTok:https://www.tiktok.com/@maruhi_mitsuko
番組公式HP:https://www.ntv.co.jp/maruhi-mitsuko

(c)日本テレビ

 

乃木坂46弓木奈於 1st写真集「天使だったのか」書店特典“折り目なし”B3ポスター全3種類&ポストカード全17種類が解禁

7月23日(火)に発売される乃木坂46・弓木奈於の1st写真集「天使だったのか」の書店特典ポスター&ポストカードの絵柄が解禁された。

乃木坂46・弓木奈於1st写真集「天使だったのか」セブンネットショッピング特典B3ポスター

 

写真集の制作に当たり、弓木本人からの希望イメージは“ふわやか”。この難解なリクエストに応えるべく、選ばれた撮影地はタイ・プーケット。ラグジュアリーなホテルやプール、ビーチなど雄大な自然、リラックスした街でのショッピング、まるで弓木と旅しているような錯覚に陥る内容となっている。弓木の持つ魅力、これまで披露されてこなかった新たな一面、その全てを詰め込んだ写真集が完成した。

 

表紙は、通常版、セブンネット限定版、楽天ブックス限定版、紀伊國屋書店限定版の全4種類。特別付録として、メッセージ入りポストカード全6種からランダムで1枚が封入される。

 

書店特典ポスターは全3種類、ポストカードは全17種類。中にはこれが初公開となる衣装も含まれており、タイ・プーケットで撮影された1st写真集の全容が伝わるようなラインナップとなっている。

 

●書店特典B3ポスター(折り目なし)※3種類
セブンネットショッピング
HMV&BOOKS SHIBUYA
星野書店

 

●書店特典ポストカード ※17種類
セブンネットショッピング
楽天ブックス
紀伊國屋書店
丸善ジュンク堂書店
くまざわ書店
未来屋書店・アシーネ
大垣書店
有隣堂
三省堂書店
TSUTAYA
SHIBUYA TSUTAYA
HMV
TOWER RECORDS
星野書店
コーチャンフォー
書泉・芳林堂書店
乃木坂46 Mobile

 

<プロフィール>
弓木奈於(ゆみき・なお)
1999年2月3日生まれ。京都府出身。身長165cm。血液型A型。愛称は「なおちゃん」「ゆみっきー」。2020年『坂道研修生 配属発表 SHOWROOM』にて乃木坂46に配属されることが発表され、乃木坂46の4期生として活動開始。2022年発売の乃木坂46の30thシングル『好きというのはロックだぜ!』で初の選抜入り。以降、最新35thシングル『チャンスは平等』まで連続して選抜入りを続けている。2020年よりFM FUJI『沈黙の金曜日』(金曜21時~)で2時間のラジオ生放送のアシスタントMCを務め、数多くのバラエティ番組出演などグループ以外でも活躍中。

 

書誌情報

乃木坂46・弓木奈於1st写真集「天使だったのか」
発売日:2024年7月23日(火)発売
発行:株式会社ワン・パブリッシング
撮影:三瓶康友
定価:2,500円(税込)/判型:A4判/ページ数:144ページ
特別付録:メッセージ入りポストカード(全6種よりランダム1枚封入)

限定版カバー:通常版に加え「セブンネット限定版」「楽天ブックス限定版」「紀伊國屋書店限定版」の3バージョンの限定版カバー写真集も刊行

写真集公式X(@yumiki_1st):https://x.com/yumiki_1st

愛美「今この瞬間を楽しんで、人生を大切に生きる──そうした思いをアルバムタイトルに込めました」ニューアルバム『LIVE IT NOW』

声優、アーティストとして活躍する愛美が約2年ぶりとなるアルバム『LIVE IT NOW』をリリース。今作で彼女がテーマに掲げたのは“ライブ”と“人生”。ファンへの思いや自分が歌を歌うことの意味、そしてこれまで以上にロックな一面を打ち出した楽曲など、多彩なコンセプトを持った楽曲が並ぶ一枚に。7月からスタートするライブへの意気込みと合わせて、新たに収録された楽曲へのこだわりをうかがった。

 

愛美●あいみ…12月25日生まれ。2010年に『探偵オペラ ミルキィホームズ』にて声優デビュー。翌年には声優アーティストとして歌手活動をスタート。代表作に『戦姫絶唱シンフォギアXV』ミラアルク役、『アイドルマスター ミリオンライブ!シリーズ』ジュリア役など。『BanG Dream!』ではコンテンツから発生したリアルバンド「Poppin’Party」のフロントメンバー・戸山香澄役(Gt./Vo.)としても活躍。現在、『出来損ないと呼ばれた元英雄は、実家から追放されたので好き勝手に生きることにした』(ミレーヌ役)に出演中。公式サイトXInstagramYouTube

 

もし人生最後の歌を歌う時が来たら……

──アルバムのリリースは2年ぶりになるんですね。

 

愛美 そうなんです。自分では全くそんな感じがしなかったので、びっくりしました。

 

──アルバム名が『LIVE IT NOW』。このタイトルにはどのような思いを込められたのでしょう?

 

愛美 今回はアルバムのリリースと同時にライブツアーの開催も決定していたので、そこからイメージしていきました。私の中でライブって、“今、この瞬間を楽しむ空間”という思いがあるんです。また、LIVEには《生きる》という意味もありますので、“今を生きる”というメッセージも音楽で表現していきたいなと思ったんです。

 

──収録曲を見ると、前作『AIMI SOUND』以降のシングル曲を網羅しているとともに、一部のカップリング曲(『ザ・センセーション』『ステラメロウディ』)も収録されています。このセレクトされた2曲はいずれも愛美さんの作詞ですね。

 

愛美 確かに! 純粋に『LIVE IT NOW』のコンセプトに合わせて楽曲を選んだらこうなりました。『ザ・センセーション』はもともとライブで盛り上がれる曲を想定して作ったものなので、絶対に入れたくて。また、もう一曲の『ステラメロウディ』はリリースした時からファンの皆さんからの評判がすごく高かったんです。“推し”に対する気持ちを歌詞にしたもので、《推しは推せるときに推せ!》という名言もあるように(笑)、その気持ちってまさに『LIVE IT NOW』のテーマに合うなと思ったんです。

 

──ファンへの愛美さんの優しさが感じられる曲ですよね。それに、アルバム終盤に収録されていることからも、愛美さんにとって大切な意味合いを持っている曲なんだなと感じました。

 

愛美 この『ステラメロウディ』からアルバムラストの『will』への繋がりは少し悩みました。すごくきれいな流れのようでいて、実は受け取り方によってはちょっと残酷さもあるなと感じているんです。

 

──と言いますと?

 

愛美 先ほどもお話したように『ステラメロウディ』は“推し”に向けて書いた曲であると同時に、それを推される対象である私が歌うことで、皆さんが特別な感情を持って聴いてくれる曲になったと思うんです。でも、その後に続く『will』では、歌詞が《これが人生最後の歌になるかもしれない》という言葉で始まる。この一行で、もしかして私がこのアルバムでアーティスト活動を辞めてしまうのでは? という受け取り方をされる方がいるんじゃないかと思って。

 

──深読みすると、確かにそう感じてしまいますね。その《これが人生最後の歌になるかも》という歌詞にはどのような思いを込めたのでしょう?

 

愛美 決して私が音楽活動を終わらせたいという意味ではなく、きっと多くのアーティストさんが一度は自分の活動の終わりというものを考えたことがあると思うんです。例えば、自分の意志に関係なく、どうしても辞めざるを得ない状況が来てしまうかもしれませんし、もしかすると歌が嫌いになる日が来るかもしれない。だからファンの方に対して、ありがとうとごめんねの気持ちを少し伝えたくなって。それを宮田’レフティ’リョウさんがとっても素敵な楽曲にしてくださったんです。

 

──レフティさんとはどのように楽曲を制作していかれたのですか?

 

愛美 レフティさんのほうから、「愛美さんがこの楽曲に反映したいキーワードなどがあれば 」と言ってくださって。その答えを言葉にしてお渡ししたところ、私の気持ちを汲み取った形で、詞とメロディを書いてくださったんです。

 

──こうしたご自身のメッセージ性が強い曲を歌う時は、やはりレコーディングでも気持ちが少し違うものですか?

 

愛美 歌いながらところどころで込み上げてくるものはあります。なので、歌声に込める感情のバランスが難しかったです。レコーディングではどうしても冷静にならざるを得ない瞬間もあったので、ライブで自分がどうなるのかが楽しみですね。お客さんを前にすると、感情に支配されて歌がぐちゃぐちゃになるかもしれないです(笑)。

 

──なるほど。でも、そうした深みのある楽曲がアルバムラストを美しく飾っている一方で、その直後にボーナストラックとして収録された『はれるといいよね』を聴くとすごく心が救われます(笑)。

 

愛美 私も救われます(笑)。この『はれるといいよね』は妹と電話をしている間に作りました(笑)。ある意味、いちばんリラックスしている時に生まれた楽曲と言えます。

 

──歌詞もメロディもすごくかわいいです。

 

愛美 ありがとうございます。こうした楽曲は今までも何度か作ってきたのですが、いつもメロディを考えると同時に適当な言葉を音に乗せていき、勢いで作っていきます。この曲は、《らんらんらんららん》というフレーズが最初に生まれて、《あしたは晴れるといいよね》という歌詞が浮かんでどんどん繋げていきました。これから梅雨の時期ですし、憂鬱な気分が続く日がくるかもしれませんので、ぜひそんな日はこの曲を聴いて気持ちを晴れやかにしてほしいなと思います。

 

ライブで盛り上がれる最強の王道ロックを手に入れました!

──では、少し順番が前後してしまいましたが、アルバムに収録された新曲についてもそれぞれうかがえればと思います。まずはアルバム一曲目の『オネシャス!』。

 

愛美 生命力を感じられるサウンドですし、華やかさもありますよね!まさに幕開けにふさわしい楽曲なので、デモを聞いた瞬間に絶対にアルバムのオープニングにしようと決めました。ここからの『ザ・センセーション』と『MAGICAL DESTROYER』という3曲の流れは、自分でいうのもなんですがものすごく激アツです!(笑)

 

──確かに異なるロックな“愛美ワールド”が続く並びだなと感じます。その『MAGICAL DESTROYER』のあとに来るのが『5&I』。不思議なタイトルですね。

 

愛美 この楽曲はKITA.さんに作っていただいたものです。このアルバム制作よりも前から存在していた楽曲なのですが、“人生”をテーマにした曲なので、今回の『LIVE IT NOW』のコンセプトに合うなと思い、歌わせていただきました。

 

──歌詞を読むと、6度目の人生を表現した曲だから『5&I』というタイトルなんですね。

 

愛美 今の人生が終わったとしてもまたきっと生まれ変われるし、たとえ何度目の人生だろうと、新しい世界で二人の時間を作っていきたいねという思いが感じられます。あたたかいサウンドを楽しんでいただける素敵な曲になったなと思います。

 

──続いての『if』は愛美さん自身が作詞をされています。

 

愛美 『if』の作詞作業はいつも以上に悩みました。というのも、私がこのアルバムを通して伝えたかったことはすでに『will』に集約されていて、これ以上自分を掘り下げても『will』を越えるものは出てこないと思ったんです。そこで、自分以外の部分に目を向けた歌詞にしました。

 

──具体的には?

 

愛美 私が出演させていただいている作品のキャラクターの関係性を愛美ならではの視点で見つめた歌詞にしたんです。私のことをよく知っているファンの方は、“もしかしたらあの作品かな……?”と想像して楽しんでいただけると思います。

 

──そして、その『if』から続くのが『C’est la vie drive』。ライブで間違いなく盛り上がりそうな曲です。

 

愛美 はい、王道ロックです! 嘘とカメレオンの渡辺(壮亮)さんに書いていただいた曲で、イントロを聴いた瞬間に「かっこいい!!」と、最高にテンションが上がりました。実をいうと、私ってそんなに王道ロックを数多くは歌ってきていないんです。シングルで歌わせてもらうこともありますが、そうするとカップリングは世界観の異なる曲に挑戦したくなるので、結果的にロックをあまり歌っていないという現象が生まれてしまって(笑)。なので、ライブでセットリストを考える際に盛り上がりのパートで悩んだりもするのですが、今回こうして最強の楽曲を手に入れたので次のライブが楽しみです!

 

──そのライブツアーがいよいよ7月からスタートしますね。

 

愛美 きっと皆さんも同じ気持ちだと思いますが、私も待ちに待っていました! 前回のライブもすごく楽しかったんです。ただ、まだ客席で声を出せない状況だったんですよね。コール&レスポンスができる曲などもたくさん用意していたのですが、それを止められているお客さんのもどかしさをステージ上からもひしひしと感じて。ですから、その時の思いを晴らすように、今回のツアーではたくさん盛り上がりたいと思います!

 

──熱いステージを期待しています。

 

愛美 ぜひ! 愛美の曲はライブをしてなんぼみたいなところがありますから! あ、でも、楽曲の印象もあって激しいステージをイメージされている方も多いと思うのですが、“愛美のライブは想像以上に治安がいい”と評判ですので(笑)、初めての方も安心して遊びに来ていただければと思います。

 

人生を大きく変えてくれたレスポールは宝物です

──ここからは少し愛美さんと音楽の関係性についてもお聞きしたいのですが、最初に手にした楽器は何でしたか?

 

愛美 たぶんギターだと思います。音楽一家の家庭で育ったので家に楽器があり、ギターを持っている幼少期の写真があるんです。ですから、それが初めての楽器だったと思います。その後は小学生の時にピアノを少し習い、中学ではブラスバンド部でサックスを吹き、高校では友人たちとバンドを組んでいました。しっかりとギターを練習したのは高校になってからでした。意外にもFのコードにつまずかず、今に至ります。

 

──では、これまで使ってきた楽器で特に思い入れのあるものを挙げていただくと?

 

愛美 ギブソンのレスポール・スペシャルですね。上京してから買ったギターなんですが、『アイドルマスター ミリオンライブ!』で演じたジュリアという役がギターを弾くロックな女の子だったんです。それで、ライブの時に同じようにギターを弾くパフォーマンスをしてみてはどうかと提案され、買いに走ったのがレスポール・スペシャルでした。これがきっかけで『BanG Dream!』(戸山香澄役)の出演に繋がったり、今こうしてアーティスト活動をしながらギターを弾かせてもらっているので、自分の人生を大きく変えてくれたという意味でも、思い出深いギターです。

 

──今後挑戦してみたい楽器はありますか?

 

愛美 ドラムかベース。特にドラムは本気で習いに行こうかなと思っているぐらいです。少し前にSILENT SIRENさんのライブを見に行かせてもらった時、改めてバンドっていいなと思えて。私もバンド活動をしていますが、フロントマンなので、ドラムのように常にメンバーの後ろでみんなを支えるかっこよさに憧れるんです。ドラムやベースにはギターやボーカルとはまた違ったバンドの屋台骨としての魅力がありますし、そうした縁の下の力持ちにすごく惹かれます。

 

──いつか披露される日が来るのを楽しみにしています。また、今回のアルバムでも何曲か作詞をされていますが、いつも歌詞を書く際はどのような状況の時が多いですか?

 

愛美 メロディをいただいてから考えることが多いので、何度も曲を繰り返し聴き、パッとアイデアが浮かんでくるのを待つ。ひたすらそれだけですね(笑)。

 

──歌詞を考える時のマストアイテムや環境作りなどはあるんでしょうか?

 

愛美 それがまだなくって。あったらいいなと思っていろいろ試してはいるんです。例えば、好きなものをひっきりなしに食べながら考えるとか。でも、この前やってみたら、作詞は進まずただただ食べてるだけで終わりました(笑)。

 

──(笑)。新たな発想が生まれることはなく?

 

愛美 残念ながら……。食べている間は、“あ〜、これ美味しいな”っていう感覚に脳が支配されているので、この方法はもしかしてよくないのかもっていうことだけが分かって(笑)。ただカロリーを摂取しいているだけでした。

 

──では最後に、音楽とは関係なくても結構なのですが、普段愛用しているガジェットなどがありましたら教えてください。

 

愛美 1つはiPadです。この子と24時間一緒にいると言っても過言ではないです。台本の確認はもちろん、写真や映像のチェック、楽譜の管理など、すべてのことをこのiPadでやっています。ゲームもするので、私のここ数年はこの一枚に集約されていると言えます。

 

──そこまでいくとiPadなしの人生が考えられないですね。

 

愛美 本当に。家に帰るとカバンからまずiPadを出し、仕事をしたり、動画サイトを見てご飯を食べたりして、ベッドに入っても寝落ちする寸前まで「イラストロジック」というゲームをプレイしています(笑)。

 

──では、もう1つは?

 

愛美 プロポリスキャンディー(森川健康堂)ですね。スプレータイプもあるのですが、常備しているのはキャンディです。これを2〜3個ほど水に溶かして飲んでいるんです。水分の摂取と同時に喉のケアもできるので、すごく効率がいい(笑)。ライブのリハーサルやアフレコの時の必需品ですね。

 

 

 

<RELEASE INFORMATION>

愛美 ニューアルバム
「LIVE IT NOW」

2024年6月12日(水)リリース

初回限定盤〈CD+Blu-ray〉:7800円(税込)

 

(初回限定盤のみ)

[Blu-ray]
AIMI BIRTHDAY EVENT 2023 –ACOUSTIC LIVE-
「MAGICAL DESTROYER」「煩悩☆パラダイス」「HELP」「メリトクラシー」MUSIC VIDEO 収録

[封入特典]
写真集「UNUSUAL」
ステッカーシート(B6サイズ)
愛美オリジナル・イラストロジックカード

 

通常盤〈CD ONLY〉:3300円(税込)

https://aimi.lnk.to/LIVE_IT_NOW

https://aimi.lnk.to/LIVE_IT_NOW-MUSIC

 

<LIVE INFORMATION>

AIMI LIVE TOUR 2024 “LIVE IT NOW”

2024年7月14日(日) 大阪・GORILLA HALL OSAKA 16:00開場 / 17:00開演
2024年7月27日(土) 愛知・ダイアモンドホール  17:00開場 / 18:00開演
2024年8月4日(日)  東京・豊洲PIT  16:00開場 / 17:00開演

 

 

取材・文/倉田モトキ

『ハイキュー!!』ガチ勢・櫻坂46森田ひかる、栗原恵、令和ロマンくるまが魅力を熱弁 名シーンにイワクラ涙腺崩壊、吉住も共感

6月18日(火)放送の『イワクラと吉住の番組』(テレビ朝日ほか 深夜0時15分~0時45分 ※一部地域除く)は、ゲストに森田ひかる(櫻坂46)、栗原恵、髙比良くるま(令和ロマン)を迎えて『ハイキュー!!』を特集する。

 

ちょっと変わった視点を持つ新世代の女性芸人、蛙亭・イワクラと吉住が、現代社会の“心が疲れきった大人たち”にそっと寄り添うトークバラエティ『イワクラと吉住の番組』。記念すべき放送100回目を迎える今回は、絶大な人気を誇る『ハイキュー!!』を特集する。

 

『ハイキュー!!』は小柄ながらも抜群な瞬発力&跳躍力を誇る主人公・日向翔陽、そのライバルで相棒の天才セッター・影山飛雄を中心に、バレーボールに懸ける高校生たちを描いた大人気青春漫画。2012年から「週刊少年ジャンプ」で連載され、2014年のアニメ化をきっかけに人気が爆発。2020年の連載終了から4年がたとうとしている現在も、映画「劇場版ハイキュー!! ゴミ捨て場の決戦」がロングラン上映中、興行収入100億円を突破するなど、その勢いはとどまるところを知らない。

『イワクラと吉住の番組』(c)テレビ朝日

 

番組では、そんな『ハイキュー!!』を愛してやまない森田ひかる(櫻坂46)、栗原恵、髙比良くるま(令和ロマン)が「大好きなキャラクターと名シーン」や「心に残る名言」を厳選して紹介。熱弁に次ぐ熱弁で、『ハイキュー!!』初心者のイワクラ&吉住を“沼”へと引きずり込む。

 

ゲスト3人はいずれもガチ中のガチ勢。くるまは、他の2人を押しのける勢いで序盤から『ハイキュー!!』愛あふれる熱烈トークを展開。その熱量に、吉住が思わず引いてしまう場面も。「感情移入しやすい漫画」「スポーツ漫画なのに、せりふ周りの文学的な表現がすごく優れている!」と唯一無二の魅力を力説しながら、普通の人はうっかり見逃してしまいそうな小ネタ描写についても熱弁する。

『イワクラと吉住の番組』(c)テレビ朝日

 

もちろん、森田&栗原も負けてはいない。「櫻坂46は『ハイキュー!!』が大好きなメンバーがすごく多いので、普段から語り合っていて、映画も一緒に見に行ったりしました」という森田。くるまも「オタクの鑑!」とうなるマニアックな熱量&愛を大放出しながら、「初めて泣いた」という名シーンも激推しする。

 

一方、元バレーボール女子日本代表の栗原も「バレーをやっていたから、逆に刺さる。自分の体験と重ねてしまって、もう一度青春を見ているよう!」と目を輝かせる。

 

さらに、くるまが「『ハイキュー!!』は気合や根性の話じゃないんです!」とアピールし、その象徴ともいうべき激アツ名シーンを紹介。すると、そのシーンを見たイワクラの目から大粒の涙があふれ出し…。吉住も「すっごくバラエティと重なる!」と共感し、バラエティ番組出演時の人知れぬ苦労を打ち明ける。

 

番組情報

『イワクラと吉住の番組』
テレビ朝日ほか ※一部地域除く
2024年6月18日(火)深夜0時15分~0時45分

<出演>
イワクラ(蛙亭)、吉住
ゲスト:森田ひかる(櫻坂46)、栗原恵、髙比良くるま(令和ロマン)

公式サイト:https://www.tv-asahi.co.jp/iwakura_yoshizumi/
公式X:https://twitter.com/iwakurayosizumi
TVer:https://tver.jp/series/sr3ehnrfd9

(c)テレビ朝日

「隠れ糖尿病」「スマホ気象病」「歩きスマホによる健康被害」など令和の現代病を徹底解説『カズレーザーと学ぶ。』

6月18日(火)放送の『カズレーザーと学ぶ。』(日本テレビ系 午後10時~11時)は、「知らないうちにあなたをむしばむ!令和の現代病SP」をテーマに送る。

(左から)岩田絵里奈アナ、武藤十夢、斉藤慎二、森川葵、ゆうちゃみ、こがけん、カズレーザー

 

講義では「痩せているほどかかりやすい!? 若者をむしばむ“隠れ糖尿病”」「頭痛、だるさ、肌のくすみまで!? 今急増中の“スマホ気象病”」「O脚で老け顔に!寿命が縮む歩きスマホの恐怖!」の3つのテーマを深掘りしていく。

 

「糖尿病」というと肥満体形の病気だとイメージする人も多いかもしれない。しかし現在、食事を節制する20代~30代の痩せ気味の若者の間で、自覚症状なしに進行する「隠れ糖尿病」がひそかに増えているという。糖尿病は膵臓から分泌されるホルモン(インスリン)が出にくくなることで血液中のブドウ糖濃度が高くなってしまう病気で、合併症として視力低下や脳卒中なども引き起こすことがある。

 

そんな糖尿病の予備軍である「隠れ糖尿病」だが、食後に眠気やだるさを感じてよく昼寝をしてしまう人は要注意。事前に糖尿病検査を受けた番組出演者たちの中にも「隠れ糖尿病」の傾向が…。

 

講義では、ひそかに進行するからこそ知っておきたい「隠れ糖尿病」の兆候を徹底解説する。

 

「低気圧の日に頭痛がする」など気候の変化によって体調不良を感じる方がいる。これは「気象病」という病で、女性では8割を超えるという調査結果もある。

 

現在急増しているのが「スマホ気象病」と呼ばれるもの。スマホの使いすぎで首の骨の形が変わってしまう「ストレートネック」、いわゆる「スマホ首」が、気圧の変化を感じ取る「内耳」の血流を不足させることで、気圧に敏感になり、頭痛やめまいなどを引き起こしていると考えられるそう。

 

講義では、気圧が引き起こすさまざまな人体への影響、そして気象病を悪化させる「スマホ首」の改善方法まで幅広く解説する。

 

「歩きスマホ」の危険性といえば、接触事故や交通事故などのリスクを思い浮かべるが、実は重大な健康被害が起こる可能性があるという。

 

「歩きスマホ」をしていると、歩行速度が通常より遅くなることが研究で分かっているが、なんと歩行速度の遅さは寿命の短さと関係しているという。それだけでなく、歩行速度が遅くなることで脳が縮小し老化を招くという研究結果まで。そのほか「歩きスマホ」はO脚の原因になるとも指摘されている。

 

歩くことと脳の活動にはいったいどんな関係があるのか。「歩きスマホ」のもたらす人体への影響からその関係性について考える。

 

番組情報

『カズレーザーと学ぶ。』
日本テレビ系
2024年6月18日(火)午後10時~11時

TVerでリアルタイム・最新話を無料配信

MC:カズレーザー(メイプル超合金)
出演者:こがけん、斉藤慎二(ジャングルポケット)、武藤十夢、森川葵、ゆうちゃみ(五十音順)
専門家:佐藤純、田村好史、久道勝也(五十音順)
進行:岩田絵里奈(日本テレビアナウンサー)

公式サイト:https://www.ntv.co.jp/kazu/
X:https://x.com/kazutomanabu
Instagram:https://www.instagram.com/kazutomanabu_ntv
TikTok:https://www.tiktok.com/@kazutomanabu

(c)日本テレビ

福原遥が『マル秘の密子さん』クランクイン!華麗なるビジュアルが初公開&インスタグラムも開設

福原遥が主演を務める土ドラ10『マル秘の密子さん』(日本テレビ系 7月13日(土)スタート 毎週土曜 午後10時)がクランクイン。福原演じる本宮密子の華麗なるビジュアルが初公開された。

『マル秘の密子さん』(c)日本テレビ

 

福原が演じるのは、謎に包まれた“トータルコーディネーター”本宮密子。どんな手を使っても、依頼者を必ず成功させる謎多き女だ。そんな密子役のイメージからは程遠い爽やかな笑顔で初夏の晴れ渡った青空の下、撮影現場に現れた福原。少しはにかみながら撮影スタッフににこやかにあいさつした福原だが、いざ撮影が始まると雰囲気が一変する。

 

最初の撮影は、公園で見知らぬ子供との触れ合いのシーン。先ほどまでの晴れやかな笑顔から一変して、固い意志を秘めたような謎めいた微笑を浮かべる福原。

 

トータルコーディネーターとは。物語の鍵となるシングルマザー今井夏(松雪泰子)は密子の力で変われるのか。そして、本宮密子の本当の目的とは。

 

出演者のファッションも大きなポイントになりそうだ。密子の少し厚めに作った前髪、ビンテージクラシックを基調としたカラフルな衣裳に身を包んだ姿など、これまでの福原の健康的で透明感あふれるイメージとは変わって、華やかでありながらどこか謎めいた印象を与える。トータルコーディネーターとして依頼人を変えていくだけでなく、密子自身のさまざまに表情を変えるコーディネートにも注目だ。

『マル秘の密子さん』(c)日本テレビ

 

また、そんな密子にコーディネートされる今井夏はもちろん、ドラマに登場する出演者の華やかなファッションも物語に彩を加えていくことになりそうだ。

 

そして、本宮密子自身が運営する公式インスタグラムが開設された。ドラマを彩る出演者のすてきなコーディネートは今後、本宮密子インスタグラム及び番組公式SNSで紹介される予定。

 

番組情報

土ドラ10『マル秘の密子さん』
日本テレビ系
2024年7月13日(土)スタート
毎週土曜 午後10時〜

<キャスト>
福原遥、上杉柊平、清水尋也、志田彩良、吉柳咲良/松雪泰子 ほか

<スタッフ>
脚本:丑尾健太郞、藤岡明子、上野詩織、ばばたくみ
音楽:Ken Arai
演出:中茎強、小室直子、伊藤彰記、苗代祐史
チーフプロデューサー:田中宏史
プロデューサー:鈴木亜希乃、柳内久仁子
制作協力:AX-ON
製作著作:日本テレビ

番組公式X:https://x.com/maruhi_mitsuko
番組公式TikTok:https://www.tiktok.com/@maruhi_mitsuko
番組公式HP:https://www.ntv.co.jp/maruhi-mitsuko

(c)日本テレビ

樋口日奈主演『初恋不倫』ポスター解禁 追加キャストに平井亜門、永尾まりや、小島梨里杏 OP曲はOurin-王林-、ED曲は学芸大青春

元乃木坂46の樋口日奈が連続ドラマ初主演を務めるDRAMA ADDICT『初恋不倫~この恋を初恋と呼んでいいですか~』(BSテレ東/テレビ大阪ほか 7月3日(水)スタート 毎週水曜 深夜0時~0時30分)のポスタービジュアル、追加キャスト、楽曲情報が解禁された。

『初恋不倫~この恋を初恋と呼んでいいですか~』(c)「初恋不倫」製作委員会 2024

 

本作は、大人のリアルな恋心を描いた横馬場リョウによる電子コミック「初恋不倫~この恋を初恋と呼んでいいですか~」(白泉社「Love Silky」連載)をドラマ化。「夫婦という制度」と「初恋のような本能的な恋心」との間で悩み、葛藤しながら不倫や裏切りを繰り返す、“大人のリアル不倫ラブ”を描く。

 

真面目な保育士として不倫とは縁遠い生活を送っていたが、ひょんなことから夫の不倫に気づき、さらに自身も隣人に恋心を抱いてしまう主人公・財前穂波役を演じるのは、樋口日奈。穂波の夫・財前俊一役で芳村宗治郎、俊一の不倫相手・神志那環奈役で北村優衣、穂波の友人・香真莉亜役で八木アリサ、そして、穂波の隣人・時松千尋役で佐伯大地が共演する。

 

解禁されたポスタービジュアルは、ウエディングドレスをまとった主人公・穂波の周りで、夫の俊一と隣人の時松、二人の男性が寝ている意味深長なカットに仕上がった。

(左から)永尾まりや、平井亜門、小島梨里杏

 

また“大人な青春群像劇”に関わっていくこととなる追加キャストも解禁。穂波が働いている幼稚園に通う園児の父親で、エリートサラリーマン・近広文昭役に平井亜門。普段はアイドルの追っかけをしており、めったに家に帰らない時松の妻・時松ミホ役に永尾まりや。そして、勘が鋭く、夫の不倫を疑う近広文昭の妻・近広類役を小島梨里杏が演じる。

 

さらに、オープニングテーマが、王林としてバラエティでも活躍するOurin-王林-の「So what」に決定。サビに青森要素を取り込んだ新曲がドラマのオープニングを彩る。

 

エンディングテーマは、2次元と3次元を行き来しながら活動する男性4人組ダンスボーカルグループ・学芸大青春(ジュネス)の「ブサイ句なLoveSong」に決定。学芸大青春は、時松ミホがオタクをしているアイドルグループとしてドラマ本編に本人役で出演する。

 

平井亜門(近広文昭 役)コメント

現実の自分とは決してシンクロ率の高いキャラクターでは無い。が、こういう罪な男って世の中に割と存在してるんじゃないかな?と思いました。登場人物全員に疑いの目を向けながら観るとよりこの世界を楽しめるのではないかなと思います!『初恋不倫』お楽しみに!

 

永尾まりや(時松ミホ 役)コメント

今回、『初恋不倫』出演が決まりとてもうれしく思います。時松ミホ役を演じます。

タイトルを見た時に初恋で不倫?!と思いきやなるほど、これが初恋なのか。

時に生々しく時に純粋な心が現れて。

この作品をみて様々な愛を感じてもらい、多方面からの視点で感情を左右されるように演者として一生懸命頑張ります。

 

小島梨里杏(近広類 役)コメント

母になれることも、自分の帰る場所が持てることもうれしかったです。

真っすぐで愛情深い類が大好きなので、最後まで共に闘う覚悟で臨みました。

でもやっぱり強敵すぎで震えました。。 お楽しみに!

 

Ourin-王林- コメント

アーティストOurin-王林-としては4曲目のリリースとなった今回は、王林が感じてることを青森出身の岡嶋かな多さんに青森の世界観を通して作っていただきました。

あまり表に出さないような人間のリアルな感情を曲にしたので、聴いてくださった方の心の奥に届く曲になったらうれしいです。

またドラマとあわせて聴いてもらえるとまた新しい世界も広がると思うので、ぜひたくさん聴いてください!

 

学芸大青春 仲川蓮 コメント

忘れられない“君”への独りよがりな想いを俳句の季語に準えて「ブサイ句」と表現し、情けないほどに募る想いを「クルオシ句」歌ったラブソングです。

僕の描いた歌詞の世界観と、ドラマ『初恋不倫』で繰り広げられるそれぞれの恋模様がリンクし、少しでもドラマを彩ることができればとてもうれしいです。

また「時松ミホ」の推しの対象として僕たち学芸大青春を起用していただき、大変うれしく思っています!僕らの出演シーンもぜひ楽しみにしていてください。

 

番組情報

DRAMA ADDICT『初恋不倫~この恋を初恋と呼んでいいですか~』
BSテレ東・テレビ大阪・TVQ九州放送
2024年7月3日スタート 毎週水曜 深夜0時~0時30分

テレビせとうち
2024年7月4日スタート 毎週木曜 深夜1時05分~1時35分

テレビ愛知
2024年7月8日スタート 毎週月曜 深夜0時30分~1時

テレビ北海道
2024年7月11日スタート 毎週木曜 深夜2時05分~2時35分

配信:
DMM TVにて独占配信
7月3日スタート 毎週水曜 深夜0時~
※2話以降1週間独占先行配信

広告付無料動画配信サービス「ネットもテレ東」(テレビ東京 HP、TVer)では、BSテレ東での放送直後より配信

出演者:樋口日奈、芳村宗治郎、北村優衣、八木アリサ、平井亜門、永尾まりや、小島梨里杏/佐伯大地 ほか

原作:横馬場リョウ『初恋不倫〜この恋を初恋と呼んでいいですか〜』(白泉社「Love Silky」連載)
監督:的場政行、飛田一樹
脚本:富安美尋、矢作彩夏
プロデューサー:川村庄子(テレビ東京)、清家優輝(ファインエンターテイメント)、岡田健人(ファインエンターテイメント)
コンテンツプロデューサー:渡辺瑞希(テレビ東京)、荻野史歩(テレビ東京)
制作:BSテレ東/ファインエンターテイメント
公式 HP:https://www.bs-tvtokyo.co.jp/hatsukoihurin/
公式 X(Twitter):@addict_bs7ch
公式 Instagram:@addict_bs7ch
公式 TikTok:@addict_bs7ch

(c)「初恋不倫」製作委員会 2024
(c)横馬場リョウ/白泉社(Love Silky)

BiS “自給自足”体制初のツアーを完走!「こんなに夢中になれるものに出会えたことを誇りに思います」

BiSが6月9日に関東ツアー「We Gotta Go BiS TOUR」のツアーファイナルを東京・代官山UNITにて開催。“自給自足”体制になって以降では初となるツアーを完走し、新たな全国ツアー「ALL FOR BiS,ALL FOR YOU LiVE」開催も発表した。

BiS(●photo/大橋祐希)

 

4月1日よりマネジメント体制の変更により、メンバーがマネージャーを兼務し、ライブパフォーマンスはもちろん、ライブのブッキング・運営、グッズ制作などのマネジメント業務も自分たちで行っているBiS。

 

現体制となって初めてのツアー「We Gotta Go BiS TOUR」を走り抜け、ツアーファイナルの代官山UNITへとたどり着いた。会場には、そんな新体制のBiSの勇姿を見届けるべく、全国から研究員(※BiSファンの総称)が集結し、開演前から熱気が充満していた。

 

ツアーファイナルの幕開けは、第3期BiSの代表曲「STUPiD」。ライブ開始とともに会場のボルテージは一気に上がり、早速お祭り騒ぎとなる。その後も、現在までにライブで育て上げた楽曲や最新アルバム『NEVERMiND』に収録されている、フルカワユタカ (DOPING PANDA)プロデュース「LAZY DANCE」、中村弘二(ナカコー)プロデュース「Olenimorph, Ole」など、新曲を織り交ぜつつ、ライブ序盤からクライマックスかのような盛り上がりを見せていく。

 

ライブ中盤には「teacher teacher teacher」「FUCKiNG OUT」「テレフォン」といったキラーチューンを畳み掛け、会場は熱狂のるつぼに。終盤には、ナノ3が「このツアーで本当に研究員と一体になれる曲になったと思っていて、とても印象に残っている楽曲です」と紹介してから、新時代のエモ曲「R.U.N」へ突入した。

 

その後もBiSが誇るエモーショナル楽曲を連投し、本編を締めた。怒とうのアンコールを求める声が鳴り響く中、再登場したメンバーそれぞれが心境をMCで語っていく。

 

クレナイ・ワールズエンド「このツアーは自分の体感的にあっという間でした。4月から“自給自足”になって、公演ごとにセトリも変えたり、やることが増えて毎日必死でした。でも、自分たちで決めたことだったし、研究員からしょうがないよねと1ミリも思われたくなかったので、今まで以上にBiSの良さを魅せるために全部全力でやりました。“自給自足”になって、やりがいしかないし、こんなに夢中になれるものに出会えたことを誇りに思います」

 

イコ・ムゲンノカナタ「ツアー初日のワクワクドキドキがつい最近のことのようです。ツアーが終わってしまうことが寂しいですけど、研究員とこんなすてきな空間を作れて本当にうれしいです。これからどうしていくのか不安でいっぱいで、“自給自足”ってことに対してネガティブな印象だったんだけど、ツアーを通して、“自給自足”って唯一無二だし、BiSにとって強い個性になるなと思っていて、今はポジティブな気持ちです。あと、研究員は大きくて優しくてあったかいパワーを持っていて、そんなパワーに支えられていると本当に気がつきました。いつもありがとう」

 

ヒューガー「このツアーは本当にあっという間で、終わるのが寂しくて、終わりたくないです…。このツアーが始まる前から、どうやったらみんなを楽しませられるかなとか今まで以上に全員で真剣に向き合ってきました。今後、晴れの日も雨の日も虹の日もあるけど、BiSの存在や楽曲がみんなの毎日をちょっとでも彩れるようにこれからも私たちらしく強く成長していきたいし、そのためにこの先何が起こったとしても全員で乗り越えていきます」

 

ナノ3は「あっという間すぎる!ツアーが始まる前まですごく怖くて不安でした。“自給自足”という体制になったけど、やりたいことをやれる環境ではあるけど、その分不安になることもありました。全部がうまくいったわけではないけど、メンバーとか研究員の意見とかを聞きながら、今まで以上にBiSのことを考えていけた期間だなと思って。そんな大事なツアーを研究員と作れたこと、本当にうれしいです」と振り返りを。

 

続けて「これから、まだまだやりたいことはあるんだけど、それを実現することの難しさを実感していますが、それでもこの5人と、そして研究員と一緒に前に進んでいけたらと思ってます。研究員のみんな、これからも私たちと一緒に歩んでくれますか?」と問いかけると、会場から歓声が上がった。

 

最後に、トギーが「ツアーファイナルって、いいライブにしなきゃと気合が入りすぎてガチガチになってしまうんですが、“今日は誰よりもライブを楽しんでやるぞ!”と思ってきたんですが、私が一番でしたねー!! 自分が一番だと思う人ー!?」と研究員に投げかけると、会場中から手が上がり、今日のライブに対する研究員の充実具合を象徴しているようだった。

 

それを受けて「全力で楽しんでくれて本当にうれしいです。今、BiSは大きく変わっているタイミングで、これからどんな変化になるか分からないんだけど、今後も挑戦して、失敗して、でももう1回挑戦してという感じにどんどん良い方向に変化していけたらと思ってます。研究員ともっともっと楽しい時間を過ごせるように、考えて準備して、ライブして、お金の計算もして、物販も運んでという感じで全部楽しみながらやっていくので今後ともよろしくお願いします!」と冗談交じりに話し、会場を盛り上げた。

 

アンコールでは感涙ソング「TOUCH ME」、BiS新時代の代表曲「Sakura」、ラストに「CURTAiN CALL」という流れで“自給自足”ツアーのファイナルを締めくくった。

 

終演後のMCでは、9月より全国5か所をまわる全国ツアー「ALL FOR BiS, ALL FOR YOU LiVE」開催の発表と、6月10日(月)正午より販売される配信アルバム『NEVERMiND(NEW TYPE Ver.)』の特典付き商品の発売をアナウンス。

 

“自給自足”というBiSの原点に立ち返り新たに活動を再開した彼女たちは、このツアーを通して確かな成長を見せている。まさに“成長期”を迎えているBiSの姿を確認できたツアーファイナルとなった。

 

SET LIST

BiS「We Gotta Go BiS TOUR」ツアーファイナル

2024年6月9日(日)東京・代官山UNIT

プレイリスト配信サイト:https://lnk.to/pl_wegottagobis

 

M1.STUPiD

M2.BASKET BOX

M3.LAZY DANCE

M4.LOVELY LOVELY

M5.Olenimorph, Ole

M6.DESTROY

M7.thousand crickets

M8.teacher teacher teacher

M9.DEAD or A LiME

M10.FUCKiNG OUT

M11.テレフォン

M12.つよがりさん

M13.R.U.N

M14.イミテーションセンセーション

M15.なまえをよんで

M16.NO CHOiCE

EN1.TOUCH ME

EN2.Sakura

EN3.CURTAiN CALL

 

●photo/大橋祐希

 

ツアー情報

新ツアー「ALL FOR BiS, ALL FOR YOU LiVE」

2024年9月1日(日)大阪・Live House Pangea

2024年10月6日(日)宮城・LIVE HOUSE enn 2nd

2024年10月26日(土)福岡・小倉FUSE

2024年11月3日(日)愛知・栄R.A.D

2024年12月28日(土)東京・新宿MARZ

 

WEB

BiS Official Site:https://www.brandnewidolsociety.tokyo

BiS Official X:@BiSidol

ULTRA STUPiD RECORDS:@ULTRASTUPiD_BiS

大島優子「どういうふうに感情を動かされるか楽しみにしてほしい」『アンチヒーロー』インタビュー

長谷川博己さんが主演を務める日曜劇場『アンチヒーロー』(TBS系 毎週日曜 午後9時~9時54分)で、白木凛役を演じる大島優子さんにインタビュー。白木というキャラクターについてや印象的なシーン、本作の魅力などを聞いた。

『アンチヒーロー』白木凛役の大島優子©TBS

 

長谷川さんが演じるのは、「殺人犯をも無罪にしてしまう」“アンチ”な弁護士・明墨正樹。「弁護士ドラマ」という枠組みを超え、視聴者に“正義とは果たして何なのか?”“世の中の悪とされていることは、本当に悪いことなのか?”を問いかける、前代未聞の逆転パラドックスエンターテイメントだ。

 

大島さんが演じるのは明墨法律事務所でパラリーガルとして働く白木。しかし、なぜか伊達原(野村萬斎)サイドに寝返り、明墨に危機が迫る。

 

◆11年ぶりの日曜劇場出演、そして連続ドラマには久しぶりの出演となりましたが、 現場に入る前はいかがでしたか?

「大丈夫かな」「できるかな」「日曜劇場だしな」というような漠然とした不安がありました。ですが、本読みや顔合わせをやらせてもらったときに皆さんの気合の入り方だったり、それぞれの思いを聞いたときに、「よし、やるぞ。やるしかないな」と私も背中を押されたというか、尻を叩かれたような気持ちになって。そこからは、緊張や不安という気持ちよりも、きちんと白木凛という役を担えたらなと思いました。

 

◆パラリーガル役を演じるに当たって、何か意識されたことはありますか?

パラリーガルとしてというのはそこまではなくて…。実際に捜査へ関与するというよりは、わりと事務手続き的なことがパラリーガルの役割だと思ったので、「きっとこの調査資料を作ったんだろうな」と勝手にいろいろ思ったり(笑)。そして、たまに潜入調査に参加するロケのときは、「役に立っているな」と思いながら楽しんで撮影しています。

 

◆白木というキャラクターをどのようにとらえていますか?

明墨法律事務所の皆さんが個性の強い人ばかりなので、その中で一番、中和剤のようにバランスを取っている存在が白木凛なのかなと思っています。明るく陽気に見えますが、きちんと一つずつの事件を分かりやすく、視聴者の方に一番近い感覚、感想を発しているような立場かなと思って演じています。

 

◆白木に共感できる部分はありますか。

勝手な想像なんですけど、たぶんいろんな経験をしてきて、明墨弁護士事務所に入る前にも何社か受けていたと思うんです。それで、何社か断られたり、弁護士を目指していく中で挫折を経験して、パラリーガルをやっているんじゃないかなと思うので、そういうところで彼女の明るさや陽気さというのは、自身の過去の経験から培って生まれたものだなと思って、そこはすごく共感できます。

 

◆白木が意味深な表情を見せることもありますが、何か意識されていることはありますか?

視聴者の人をどう惑わせようかなとか考えてはいないんですけど、でもずっとテンションが下がらない人って異様ですよね。だから「あれ?実はそうなんじゃないの」といろいろ考えてもらっていると思います。

 

◆大島さんとしては、白木は自分に近い?

本読みの時点から飯田(和孝)プロデューサーから「そのままでやってもらって構わないです」と言われたので、たぶん私そのままだと思います(笑)。

 

◆どんな反響が届いていますか?

友人たちから「見てるよ」と連絡が来ましたし、他の現場へ行ったり、プライベートで美容室に行ったときなど、会う人みんなに「ちょっと待ってね。自分なりの考察を言ってみるから」と考察を言われるんです(笑)。それぐらいちゃんと考察して楽しんで見てくれているんだなと思いました。

 

◆主演の長谷川さんの印象を教えてください。

長谷川さんは役者さんとして、初めて見るタイプの方ですごく面白いです。皆さん、自分の役柄を作ってから現場に入るという方が多い中、その場で明墨というキャラクターをどんどん作っていって、ドライ、テスト、段取り、テスト、本番という間に出来上がっていく過程を目の前で見せてくれるので、現場にいるだけで楽しいです。あとは、長ぜりふって、場を持たせることが難しいのですが、その場で作っていくからこそ発する言葉や動きに新鮮味があるので、きちんとそれを保ったまま放送されているなとすごく感じます。

 

◆堀田真由さんのインタビューで、北村匠海さんと大島さんと林泰文さんがいる「事務所に早く帰りたいね」とお話しているというエピソードが出たのですが、事務所シーンの裏話や堀田さんの印象を教えてください。

私と林さんもロケの後に事務所に戻ると居心地がいいなと感じるぐらい、ミルも入れたこの6人のメンバーがすごく心地がいいんだろうなというのは、撮影の当初からすごく感じていました。私と林さんは空き時間にずっとプライベートの話をしているのですが、それが余計に和むんじゃないかなと(笑)。真由ちゃんはたぶん自身のキャラクターや性格と真逆の役をやられていると思うんです。真由ちゃんはいつもニコニコしていて、常にいろんな言葉に反応してくれるけれど、紫ノ宮はクールだし、笑わないし、反応しないというような役だから、きっと難しかったと思うんです。でも紫ノ宮としてちゃんと存在しているなと、私は現場に入ってからすごく感じたので、クールでポーカーフェースなんですけども、繊細な気持ちの表情というものが、芝居を見ていて目と眉毛で表現されているなと思って。そこが彼女の芝居の魅力的な部分なんだろうなと思いました。

 

◆これまでの放送で印象的だったシーンはありますか?

9話の最後に伊達原さんと対面するんです。そのシーンがこの作品に入って一番緊張したところです。私、誰かと対峙して話すというシーンがそんなになくて、最後の最後、9話になって、伊達原さんと面と向かってせりふを交わすシーンが出てきて。だからそれもあって緊張したというのもあるし、それが伊達原さんで、野村萬斎さんだから緊張したというのもあります。でも、その緊張が役としても、そのまま緊張していていい役、緊張していていいシーンだと思ったので、すごくそれが功を奏しているんじゃないかなとは思いながら、その感情を受け入れつつやっていました。

 

◆視聴者の皆さんも白木は悪い人なのか、いい人なのかと考察が展開されていくと思いますが、考察のヒントになるものを教えていただきたいです。

今まで私も毎話見ていて、「うわ、緋山…」「伊達原…」と最後の10分ぐらいでそういう思いになって、役名を叫んでいたのですが、ようやく「白木…!」みたいになれるというのがうれしいです。だから、皆さんがどういうふうに感情を動かされるか、9話と10話で展開が変わっていくので、楽しみにしていただきたいです。

 

◆考察する上で、これまでのシーンで振り返っておいた方がいいシーンはありますか?

1話から全部振り返った方がいいと思います(笑)。 1話冒頭の明墨先生が接見室にいるシーンから伏線は全部ちりばめられていますし、白木に関しては7話ぐらいから「ちょっとあれ?」みたいなことがあるかなと思います。

 

◆この作品の魅力はどこでしょうか?

正義と悪は表裏一体で、どう転ぶか分からないなということを身近に感じました。私も実際の裁判を傍聴しに行ったときに、同じ空間に、同じ人間でも法を犯した人がいて、しかも、裁判は1日中ずっとやっていて、「あれ、こんなに犯罪をした人っているんだ」「これが毎日あるとなると、どれだけ犯罪ってそこら中にあるんだろう」と思って。いつの間にか魔が差して法を犯してしまうことって誰にでもあることなんだなと、“アンチヒーロー”という言葉にすごく納得したんです。アンチなんだけどヒーローにもなれるし、ヒーローだけどアンチにもなり得る。そこが誰にも判断できない難しいラインで「あなたにはなんの正義がありますか」ということを突きつけられていることが、この作品の魅力だなって思いました。

 

◆本作に参加して得たものは?

スタッフさんや、共演者の皆さんの気合の入り方がすごいんです。プロデューサーが4年間も温めて考えて、大切に作ってきた企画というだけあって、そこに対する思いが一致団結していて、本当にいいものを作ろうとみんながみんな思っているなと、毎回撮影していて思うので、質の高い現場だなと感じています。

 

◆特に撮影で気合の入り方がすごいなと感じたところはありますか?

みんなが意見を出し合ってすごく細かい設定までちゃんと作っているところ。疑問や腑に落ちないことはみんなで一緒に解決して納得するということができるんです。口に出して言えるのはいい環境でしかないと思いますし、空気感が良くないとできないことだと思うので、それぞれがプロフェッショナルだから成り立っているんだなと。

 

◆本作の出演がご自身の役者人生においてどんな経験になっていますか?

まだ撮影真っただ中なので、今すぐにはちょっと分からないです。普段も作品をやってから2、3年たって「ああ、あの時のこれが生かされているな」「あの人こうやってたから、私もこうしてみよう」と気づくので、きっと2、3年後に気づくんだと思います。

 

◆どういうふうになっていきそうという予想はありますか?

今一番吸収させてもらっているのは、長谷川さんの座長というか、主演としての立ち振る舞い。そして、長せりふをどう言うか、自分がせりふをしゃべっていないときにどうやってそこにいるかというものを見て学んでいます。

 

◆最後に視聴者に向けてメッセージをお願いします。

間もなく10話が放送されますが、見ていただけたら分かります(笑)。最後の最後も、「まさか!」と皆さんがびっくりするような展開がどんどん繰り広げられていくので、最後まで気が抜けないですし、ギアが上がりっ放しで終わるので準備しておいてほしいです。

 

PROFILE

大島優子

●おおしま・ゆうこ…1988年10月17日生まれ。栃木県出身。B型。

 

番組情報

日曜劇場『アンチヒーロー』

TBS系

毎週日曜 午後9時~9時54分

 

<配信>

◆Netflix 世界配信

日本国内配信中

その後、海外にて順次配信を予定

 

◆U-NEXT Paraviコーナー

各話初回放送直後配信

 

◆TVer・TBS FREE

各話初回放送終了直後から最新話を無料配信

 

<キャスト>

長谷川博己、北村匠海、堀田真由、大島優子、木村佳乃、野村萬斎 ほか

 

<スタッフ>

プロデューサー:飯田和孝、大形美佑葵

演出:田中健太、宮崎陽平、嶋田広野

脚本:山本奈奈、李正美、宮本勇人、福田哲平

音楽:梶浦由記、寺田志保

主題歌:milet「hanataba」(ソニー・ミュージックレーベルズ)

 

番組公式サイト:https://www.tbs.co.jp/antihero_tbs/

番組公式X(旧Twitter)&Instagram:@antihero_tbs

 

©TBS

西田麻衣、15.5キロ減量で“まいぷりん”復活「ちょっと若返ったような気持ちでピチピチした感じで臨みたい」

タレントの西田麻衣が6月9日、大田区の改正湯で開催された「グラビアンレジェンド・西田麻衣スペシャル撮影会」にビキニ姿で登場。バスト1メートルを誇る美ボディを惜しげもなく披露し、復活をアピールした。

西田麻衣

 

2006年の初々しいデビューから現在までグラビアクイーン“まいぷりん”の愛称で活躍してきた西田だが、昨年に自身過去最高のぶにょぶにょ期が到来。一念発起で昨年12月からスタートしたパーソナルトレーニングジム「RIZAP」のボディメイクプログラムにより、3か月で体重64.7キロから49.2キロへの15.5キロ減に成功し、再び“まいぷりん”として復活した。

 

ボディメイクプログラムを始めたきっかけについて西田は「20代のときはまだ暴飲暴食をしても、半身浴したりとか、自分で運動をしたりとかで簡単に落とせていたんです。それが30代に入ると何をしても、自分ではどうにもならなくなっちゃって」と語り、「これまでにDVDもたくさん出させていただいていた中で、お声がかからなくなってしまったこともあって、これをきっかけだとちょっと頑張ろうかなと思いました」と振り返った。

 

短期集中のプログラムについて「期間がはじめから決まっていて、その中で目標体重を達成する。達成しないとCMも流れないので、もう本当にその3か月はダイエットのことしか考えてなかったです」と奮闘を回顧。

 

主に取り組んだ内容を聞かれ「やっぱり食事制限と筋トレ。自分でも最寄り駅まで30分かけて歩くように有酸素運動を取り入れたり、ちゃんとルールを守っていれば痩せられます」と力を込めた西田だったが「でもやっぱり誰かに管理してもらうっていうことが、ダイエットでは一番大事だなっていうふうに思いました」と笑い「ライザップをやってなかったら今の私はいないし、それぐらい感謝しています」と話した。

 

もう二度と前の姿には戻りたくない」とこぼし笑いを誘った西田は、見事復活を見せた自身のスタイルに「すっかり自信を回復しました!血液検査の結果もすごい良くなって、やせてからはいいことしかないです!DVDもすぐに決まりましたし、お仕事もちょっとずつ増えてって。やっぱりやせるっていいなって実感しています」と声を弾ませた。

 

復活した“まいぷりん”として今後のグラビアへの意気込みには「ちょっと若返ったような気持ちでピチピチした感じで臨みたい」とアピール。「DVDを100本出すことが目標」と目を輝かせ、「需要がある限りは出し続けられたら」と笑顔を見せた。

 

この日の撮影会が皮切りとなった「まいぷりん よみがえり記念プロジェクト」は、7月20日には目標の折り返し目前となる49作目の新作DVD「タイトル未定」の発売を控えるほか、6月23日には「ギリギリJuneBride」をテーマにしたウエディングドレスでの撮影会の開催が決定。この日は西田を筆頭に同じ事務所のスペースクラフト・エージェンシーに所属する選りすぐりメンバーが参加を予定している。

ギリギリを攻め続ける、ちゅきめろでぃ!…突然のスランプに「結局時間って一方向にしか進まないんだ」と実感

「セクシーがダダ漏れしてしまうコスプレイヤーでゲーマー」の肩書きで活動するYouTuberちゅきめろでぃ!さんを知っていますか? 丸メガネにツートンカラーのヘアスタイルに、目のやり場に困ってしまうダイナマイトなボディをエロかわいく見せてくれるプロゲーマー女性……YouTubeの「おすすめショート動画」に登場して、つい目を止めてしまった経験はないでしょうか。ちゅきめろでぃ!さんの素顔に迫るインタビューを前後編に分けて紹介する後編。YouTubeの年齢制限に引っかからない、ギリギリを攻める企画力で視聴者を楽しませるちゅきめろでぃ!さんですが、病んだ時期もあったといいます。

 

【関連記事】ちゅきめろでぃ!って一体どんな人?“セクシーがダダ洩れしてしまうコスプレイヤーでゲーマー”が赤裸々に語ります

 

ちゅきめろでぃ!…9月8日生まれ。埼玉県出身。身長154cm。グラビアタレント、YouTuber。フォートナイトのゲーム実況で認知度を上げる。大のラジコン好き。スタイルを生かしたグラビアや動画投稿を主に行っており、定期的な配信により熱烈なファンが多い。「ゲームをプレイすることで生計を立てている人」という定義に則り、自身をプロゲーマーと称している。YouTubeXInstagramTikTok

【ちゅきめろでぃ!さん撮り下ろし写真】

 

元地下アイドルで「週4レッスン、週2ライブで合間にバイト」

──Xでコスプレ写真がバズるなど、写真での表現力に長けていますが、もともとグラビアアイドルをやっていたと思うほどです。

 

ちゅき いえいえ。グラビアはやっていませんが、ほんのちょっと、秋葉原で地下アイドルをしていたことはありました。高校を卒業してすぐから、1年半くらいですね。

 

──地下アイドルということは、歌って踊っていたんですね。

 

ちゅき そうですね。週4でレッスンして、週2でライブして、合間に居酒屋でバイトして生活費を稼いで、すごく忙しかったです。

 

──もともとはアイドルになりたかったんですか?

 

ちゅき そうなんです。AKB48がすごく好きで、前田敦子さんが好きで。父は昔から私のことを「かわいい」と言ってくれるので、小学生のときに「あっちゃんかわいい!」とか言っていたら「オーディションに応募してあげるよ」と言ってくれて。小学生ながら現実が見えていたので「いやいや、マジでムリだから大丈夫だよ。私には私の道があるから」なんて言って応募はしなかったんですけど、結局地下アイドルになって。

 

──いいお父さんですね。地下アイドル時代も応援してくれていたんですか?

 

ちゅき はい! デビューライブには両親ともに来てくれて。地下のすごい狭い箱でぎゅうぎゅうになっていました(笑)。

 

──そんな地下アイドルを辞めた理由は?

 

ちゅき いやあ、はっきり言うと、日々同じことの繰り返しで、Xのフォロワー数もメンバー全員合計で1000人とかで、全く伸びないなあって思って。お客さんはメンバー全員のファン合わせて7、8人くらいだし。新規開拓として配信アプリをやり始めましたが、そこでついたお客さんが古参ファンに潰されたりして、それをプロデューサーに相談してもなにも動いてくれなくて。アイドル活動自体は楽しかったけど、未来が見えなかったんです。それで「辞めます」と。地上もムリだし地下もダメで、「普通の人間として普通に生活しよう」と思って、バイトするようになって。

 

──それでそのあと、コロナ禍が来るわけですね。

 

ちゅき そうです。それで急に「私は動画でイケる!」となって、今に至ります。

 

「いま思うと病んでいた時期はあった」

──今はファンティアもやっていますが、どんな運営をしていますか?

 

ちゅき 思いきってファンクラブを立ち上げまして、グラビア写真を投稿しています。写真の方向性やイメージは、大好きな東雲うみちゃんを参考にしています。私がうみちゃんの写真やファンへの対応を見て「好き!」となっているように、私のファンの方もそうなっているのかな、と仮定して、「みんな、こういう衣装でこういう場所で撮ったら喜んでくれるだろうな」と想像して撮っています。

 

──ファンファーストですね。

 

ちゅき そうですね。みんなのことをずっと考えているから、みんなが好きなこと・嫌いなこと、大抵当たります。やるからには満足度の高いものを意識したいですね。一方で、同時期に始めた女性実況者がみんな辞めていっちゃうんです。多分いろいろなムリが生じて辞めてしまうんだと思いますが、私はみんなの期待に長く応えたいから、ムリせずにやっていこうと思っています。

 

──皆さんが辞めてしまう理由はなんでしょう。

 

ちゅき いや突然です。突然「動画投稿を無期限休止します」と宣言して辞めてしまうんです。私がキャプテンに声をかけてもらった時期には、キラキラした女性実況者がたくさんいましたが、ほとんどいなくなってしまって。別ジャンルにいった子もいますね。でもやっぱり、イヤなことを言われてイヤになって、休んで、そうするとなかなか復帰できない……という印象があります。

 

──ちゅきめろでぃ!さんにもそういった時期はありましたか?

 

ちゅき 今思うと病んでいた時期はありました。悩んで、いろんな方向性を探っていました。2022年春ごろ、YouTubeの登録者が5万人くらいになって、違うことにも挑戦してみたいと思って。急に「運動神経がめちゃくちゃいいチャンネル」みたいなのを始めたんです。バク転したりとかするんですけど。最初はファンの方が見てくれていましたが、本当につまらない動画だったから全く伸びなくて。今振り返っても意味が分からないチャンネルでした(笑)。

 

──時期的に、キャプテンさんとのコラボ動画の後ですよね。

 

ちゅき そうですね。具体的には、2021年5月に貯金が70万円あって、7月に30万円でPC一式を買って40万円になって、11月~12月にキャプテンとのコラボがあって、その翌月にYouTubeが収益化しました。ただ、入ってくるお金は、ギリギリ生活できるくらいの額です。余裕のある時期はなくて。

 

動画が伸びないと「このまま終わる」という心境に

ちゅき それに当時は、世間に注目されないことが一番の恐怖であり、「自分の存在が世に認められないのではないか」という恐怖心が常につきまとっていました。お金の心配より、そっちの心配が大きかった。「この状況はいつかよくなる」「いつか人気になるから、それまではとにかく数字を伸ばして頑張るんだ!」と自分に言い聞かせていましたね。

 

──そんななかでサブチャンネルを開設して。

 

ちゅき サブチャンネルは1か月くらい続けて、急に「すべてのチャンネルを休止します」という動画を出して、実際に1か月間くらい休止したんです。YouTubeの収益は7万円くらいで、家賃しか払えないくらいで。収入が下がることで生活が苦しくなることよりも、収入が下がる=自分の価値が落ちる、というマインドになって気を病んでました。「私なんてこの世にいてもいなくても一緒だ」みたいな。

そんなときにアンチコメントを目にすると、その言葉が正しいと思ってしまうんですよね。優しい言葉もたくさんあるのに、アンチコメントだけをピックアップして「ほらね、こんなにたくさんの人が『かわいくない』って言ってるじゃん。私はやっぱりかわいくないんだ」みたいな。どんどんそんな精神状態になり、知り合いの実況者から「休んだほうがいい」と言われて、休止することにしたんです。

 

──休止中はどんなことを考えて、どんな生活をしていましたか?

 

ちゅき 時間気にせず寝て起きて、スマホを見たりごはんを食べたりゲームしたり……そういう生活を続けていると、1週間くらいで「暇だなー」と思ってきまして。そう思える余裕がでてきたんです。それで「結局時間って一方向にしか進まないんだな」と実感して、私は前に進むしかないんだと思い至り、少しずつ動画のことを考えられるようになりました。そのうちいい動画の企画が思い浮かぶようになり、「よし、復帰しよう!」と思えたんです。

同時に、このタトゥーを入れたのもこの時期なんですよ。まずは髪の毛をオレンジにして。それと同時に「死ぬくらいならタトゥーを入れよう」と衝動的に思いまして。自分の好きなことをしたいのと、助けを求めていたことの表れだったように思います。

 

──入れたことで、心境の変化はありましたか?

 

ちゅき 自分の体を見るのが好きになって、「かわいい!」と思えて写真もたくさん撮るようになって、明るくなりました。そのころから自撮りをたくさんするようになって、Xでもいい反応がもらえるようになって、ファンティア開設にも繋がります。

 

──それからは休止せずに。

 

ちゅき そうですね。当時は少しでも動画が伸びなくなるともろにダメージを受けて「あ、私はこのまま終わるんだ」という心境になっていましたが、今は伸びなくても「またそのうち伸びるだろう」と思えるようになりました。というのも、理由は分かりませんが、私の動画は3か月おきに伸びて止まって、伸びて止まって……みたいなことを繰り返すんですよ。そういうサイクルがわかったので、気にしないようになりました。あとは、昨年6月にXでバズった経験もいい影響を生みました。

 

「私には、失敗を恐れて迷っている時間はない」

──どんなポストでバズったんですか?

 

ちゅき 『SPY×FAMILY』のヨルさんのセクシーなコスプレをAmazonで見かけて、ずっと欲しいなと思っていたんです。でも高くて、買うのをためらっていました。伸びなかったら恥ずかしいですし。そんななか、ある本を読んだときに「君は完璧が大好きなだけの、不完全な人間なんだよ。だからいますぐに本気を出さなければいけない」といった一節がすごく刺さりまして。「高い買い物をして失敗したらどうしよう、なんて迷っている時間はないんだな」と思って、そのコスプレを買う決心をしたんです。それでコスプレ画像をポストしたら、3万いいねもらえたんです。

そこから波に乗り始めて、すぐに違うコスプレたり、自分のYouTube企画をほかの子がマネしてバズらせてくれたりして、いい流れを実感しました。

 

──失敗を恐れずに挑んだら、いい結果がついてきたんですね。

 

ちゅき そうですね。私は「失敗したらどうしよう」なんて、ぬるいことを言っている場合ではないんですよ。

 

──本はよく読むんですね。

 

ちゅき そうですね。高校生のころからビジネス書を読んでいましたし、そこで自己プロデュースについて私なりに解釈するようになりまして。自己プロデュースって、「自分がなりたいものをできる限り細かく再現する、マネする」ということだと思っていて。「なりたいもの」のいいところを吸収して、プラス、自分ならではのよさを付加価値としてつける、ということなのかなと思っています。

逆に、どんなに売れている人でも、その人にできないことがあるはずで、それは私ができることかもしれないんです。

──セクシー路線の転機になったのも、まさにそういった考え方ですよね。かわいいコスプレでバズっていた女性をお手本にしつつ「彼女はできないけど、自分ならできること」としてセクシーなコスプレをやるようになった、と。

 

ちゅき まさにそうです。

 

──ただ、特にセクシー路線は「行き過ぎてしまう」という危険性もあったかと思います。でもちゅきめろでぃ!さんは、行き過ぎずに絶妙なバランスを保っています。

 

ちゅき 確かに、そこが一番の懸念事項でしたね。「もっとやってほしい」というDMもたくさん来るし、そういう声に付き合ったら絶対にいま以上バズるのは分かっていますが、「それは違う」というボーダーラインはしっかりと持っています。

 

──はっきりとした線引は、自己プロデュース力の賜物かと思います。最後に、今後の展望を教えてください。

 

ちゅき YouTubeの登録者100万人を目指しながら、マルチに活動していきたいですね。自分にできる仕事は、なんでも一生懸命やっていきたいです!

 

<撮影後……ちゅきめろでぃ!さんが前転に挑戦>

<ちゅきめろでぃ!さんがGetNaviTVに登場!>

6/14(金)午後9時公開
【自撮りのプロ、#SONYZV-1II 】セクシーすぎる実況者が選ぶ5つの仕事道具【Case08/ ちゅきめろでぃ!】

https://youtu.be/5hmU2xaHmag

 

 

 

撮影/中田智章 取材・文/有山千春

≒JOYインタビュー『体育館ディスコ』はくせになるスルメ曲「私たちから離れなくなるくらい楽曲の中毒性を感じてほしいです!」

6月12日(水)に1stシングル「体育館ディスコ」をリリースした≒JOYから、江角怜音さん、小澤愛実さん、村山結香さんが登場!楽曲のお気に入りポイントやMV撮影の裏話のほか、タイトルにちなんで“体育館”でしたいことなどついても聞きました。

≒JOY

 

◆本作はこれまでの楽曲になかった曲調ですね。

江角怜音:そうですね。私たちは今まで“夢”や“青春”を歌うことが多かったので、今作もそういった方向性なのかな? と思っていたら、みんなで盛り上がれるようなアップテンポな楽曲で驚きました。歌詞には私たちらしい青春の輝きや夢を追う気持ちだけでなく、「泣いてちゃ始まらないよ」といった前向きなメッセージも込められています。私自身も歌っていてすごく背中を押されます。ハッピーな時はもちろんですが、気分を上げたいときに聴いていただくと、曲が終わる頃にはハイテンションになっていること間違いなしの一曲だと思います。

 

小澤愛実:私も「無謀人」や「超孤独ライオン」のようなカッコいい楽曲か「きっと、青い」のような青春感のある曲のどちらかを予想していたので、初めて聴いたときは予想外の曲調に驚きました。一度聴くだけで耳に残るキャッチ―な楽曲ですし、ファンの皆さんからも「覚えやすくて、すぐに歌えるようになったよ」と感想を頂けてうれしかったです。私は特に「全員幸せになれ」という歌詞が好きです。ファンの皆さんに幸せを届けたくてアイドルをさせていただいているので、皆さんを幸せにしたいという気持ちはもちろんですが、私たち自身も幸せでいたいという気持ちがあるので、そんな思いを込めて歌いたいなと思います。

 

村山結香:「体育館ディスコ」は私が好きな懐メロとどこか近い雰囲気がある気がして、すんなりと耳に入ってきました。個人的には「夏休みは中止 今が楽しすぎるから 終業式巻きで終われ! ショーが始まるよ」というところが気に入っていて、サビに向けてどんどんボルテージが上がっていくところでもあるので、「いくぞ~!」とギアを入れ直す気持ちでパフォーマンスしています。あと、サビに「ヘイ!」「フッフー!」といった合いの手が入っているのもポイントで、ライブでも盛り上がりそうな曲だなと思います。まずは一度でいいので、たくさんの方に聴いていただきたいです!

 

小澤:そうだね。一度聴くと何度でも聴きたくなるようなスルメ曲だと思います。

 

江角:メロディはもちろん、印象的なせりふもあって、聴けば聴くほどくせになる曲。聴いてくださった皆さんが、私たちから離れなくなるくらい楽曲の中毒性を感じてほしいです!

 

◆MVは学校を舞台に、学生生活の日常の枠を超えて特別な1 日を作り出すストーリー仕立てになっています。撮影はいかがでしたか?

一同:とても楽しかったです!

 

小澤:3人ずつのシーンでは、完成したMVを見て「こんなふうに撮影してたんだ!」と知ることが多かったです。私は(天野)香乃愛と(藤沢)莉子ちゃんとフライヤーを配る係をしたのですが、フライヤーもすごく細かく作っていただいてうれしかったです。あと、走りながらフライヤーを撒くシーンは、映画やMVで見て“いつかやってみたいな~”と憧れていたので、実際に体験できて幸せでした!

 

村山:私は(市原)愛弓ちゃんと(髙橋)舞ちゃんと飾り付け係をしました。壮大なセットの中にたくさんの数の小道具が置かれていて、見ているだけでワクワクしましたし、みんなで「何作る?」「これってどうやって使うのかな!?」などと話しながら、本当に作っているような感覚で撮影できて楽しかったです。

 

江角:私は(逢田)珠里依と(山田)杏佳とダンスをしたのですが、普通に踊る以外にも歌詞に合わせてほうきを使ったりしました。スタッフさんたちが「いいね!」「もっといけるよ!」と盛り上げてくださったおかげで、私たちも楽しく踊ることができました。

 

◆合間はどんなふうに過ごしていたんですか?

江角:セットが全てかわいかったので、みんな写真や動画を撮っていた気がします。

 

小澤:そうだね。テンションが上がりすぎて、写真を撮る手が止まらなかった(笑)。

 

村山:オレンジジュースが入ったグラスがシャンパンタワーのように重なっているスポットは特に人気だったよね。

 

江角:写真映えするし、普段見ない光景でレアだったからみんな集まってた。

 

小澤:私たちはずっとしゃべっているし、常にワイワイしているので「衝撃でタワーが倒れないかな?」と心配だったのですが、倒れることなく無事に終わってよかったです(笑)。

 

◆今回の衣装(ソロカット参照)もとてもすてきです。せっかくなので、隣に座っているメンバーの衣装についてポイントなどを教えていただけますか?

江角:愛ちゃん(小澤)はベースのデザインは私と似ているのですが、よく見るとスカートの形が違って、私よりフリルが多めです。あと愛ちゃんの印象も強いカチューシャは、いつもはシンプルなデザインが多いのですが、今回はスタッズがついていてロックっぽさもあります。甘辛MIXなデザインがおしゃれで、よく似合っているなと思います。

 

小澤: うれしい!ありがとう!今回はみんな肩が出ているデザインなのですが、結香は肩にフリルがついていて、上品さとラブリーさが相まってとってもかわいいです。レザーのベルトが結香のスタイルの良さをさらに引き立たせてくれているなと思います。あと、髪を横に流したスタイルも大人っぽくて似合っているし、かわいいなと思って…(村山の目を見て)いつも見ています!

 

村山:ファンの方みたい!(笑)たくさん褒めてくれてありがとう!怜音はメンバーの中でもカッコいいデザインの衣装を着ることが多いので、個人的に“今回はどんな衣装かな?”といつも楽しみにしているメンバーの一人。今回は、他のメンバーに比べてフリルが少なめで、かわいらしさの中にカッコよさもあるところが怜音らしいなと思います。あと、ポイントは名前入りのベレー帽。怜音の顔の小ささが伝わるし、この衣装は怜音しか着こなせないなと思います!

 

江角:照れる(笑)。ありがとう!

 

◆それぞれの個性が伝わる衣装ですよね。衣装も皆さんの魅力を引き立てるための大事な要素だと思いますが、皆さん自身がアイドルとしてかわいさを保つための秘訣やこだわりはありますか?

小澤:私は常に笑顔を忘れないようにしています。もし悲しいことがあっても、口角が上がっていれば自然と気持ちも明るくなれるような気がするんです。笑っているほうが人生楽しいですし、笑いが絶えない日々にしたいので、できるだけ笑顔でいることを心掛けています。

 

江角:確かに愛ちゃんは笑顔のイメージが強い。元気がないメンバーがいると、持ち前の明るい笑顔とポジティブさでカバーしてくれます。

 

村山:そうそう。例えば、ライブでちょっと失敗しちゃったなって思ったときも「大丈夫だよ! 楽しむことが一番だから!」ってネガティブな気持ちを全部吹き飛ばしてくれるんです。

 

江角:否定の言葉が一つもないよね。本当に素晴らしい人だし、最高のリーダーです!

 

小澤:いやいや(照)。褒められてうれしいけど、企画の趣旨が変わってきてるよ!(笑)

 

◆せっかくなのでこのまま行きましょう(笑)。

村山:(笑)。私はメンバーからの刺激が大きいです。やっぱり身近なところにかわいいメンバーがいるとメークやファッションも勉強になりますし、流行りにも敏感になります。メンバーのメークを見て「そのリップ、どこのメーカーのもの?」と聞いて、まねして取り入れてみたりすることも多いです。みんなのおかげで“私ももっと頑張らなきゃ”と思わされますし、本当にメンバーさまさまです!

 

江角:結香は周りをよく見ていて吸収力も高いですし、全てに関して努力家だと思います。スタイルもいいし、歌もダンスもできるし、まさにオールラウンダーですね。

 

小澤:本当にそう!何でもできるし頼りになる。私はあまり人に相談することがないのですが、結香はさりげなく聞いてくれるので話しやすいです。いつも親身になってくれてありがたいです。

 

江角:私はメンタル的なことになってしまうのですが、嫌なことがあっても自分の中で全部消化してできるだけ引きずらないようにしています。

 

小澤:怜音は切り替え上手だよね。私は落ち込むことがあると1週間くらい引きずってしまうタイプなので、怜音の考え方はすてきだなと思います。でも何でも自分で解決できてすごいなと思う半面、時々心配になるので…たまには頼ってね!(笑)

 

村山:私のことも頼って!

 

江角:もう十分頼らせてもらっているよ!ありがとう。本当に頼れるメンバーしかいないですし、誰に頼ってもありがたい答えが返ってくるので心強いです。

 

村山:あと切り替えといえば、怜音は本番に入る瞬間のスイッチの切り替えが上手。MVのリップシーンでも、本人は恥ずかしがっているけど、すごくひかれるものがあるし、怜音だからこそ出せるオーラや雰囲気があるなと思います。あと、怜音は緊張を見せずに「いけるでしょ!」とフラットに考えるタイプなんです。私は緊張しがちなので、怜音のマインドのおかげで心が軽くなる瞬間がたくさんあります。

 

小澤:分かる。怜音が言うなら大丈夫ってなるよね!

 

◆お互いリスペクトし合っている関係性が伝わりますね。ではタイトルにちなんで、“体育館”を舞台に全員で何かするならどんなことをしてみたいですか?

小澤:小学校の頃、誰でも自由に踊ったり芸を披露したりできるパフォーマンス大会があって、それに出るのがすごく好きだったんです。体育館という慣れ親しんだ場所ではあるものの、顔見知りの人たちの前で普段しないことをするのは独特な緊張感があったのですが、その空気感をもう一度メンバー間であじわいたいですね。あと、体育館でのライブにも憧れます。

 

江角:どこかの学校に行って、サプライズライブをやるのも楽しそう!

 

小澤・村山:やってみたい!

 

小澤:普段のライブとはまた違った雰囲気の中でパフォーマンスするのも楽しそうだよね。

 

江角:私はみんなでゲームしたいです。ペイントボールのようなサバイバル要素があるゲームをやりたい!

 

村山:大人数だからこそ楽しめるゲームもあるもんね。怜音は運動神経がいいから得意そう!

 

江角:自信はある!(笑)1位を取ります!

 

村山:私は体育館で1日生活してみたいです。学生時代に全校生徒が体育館に集まってご飯を食べる機会があって、それがすごく思い出に残っています。机を並べて食べるのも楽しそうだし、食後は跳び箱とか大縄跳びをやるのも懐かしさを感じられていいかな~と思います。

 

小澤:いいね、楽しそう!1日生活するとなると役割分担が必要だよね?

 

村山:そっか。じゃあ料理は私が作ろうかな?

 

江角:私はそれを手伝います(笑)。

 

小澤:私は盛り上げ担当で(笑)。24時間MCをします(笑)。

 

村山:こんな心強いMCがいれば仕切りもばっちりだね!『体育館で1日生活してみた』ってタイトルをつければYouTubeの企画にできそうじゃない?

 

江角:最高!YouTube公式チャンネル「=LOVE ≠ME ≒JOY Channel」に提案しよう!

 

リリース情報

1st シングル「体育館ディスコ」

6月12日(水) Release

1100円(Type E)

その他各種ストリーミングサービスにて配信中

 

≒JOY(ニアリーイコールジョイ)/ 1st Single 表題曲『体育館ディスコ』【MV full】

PROFILE

江角怜音

●えすみ・れのん…2005年4月26日生まれ。大阪府出身。B型。

 

小澤愛実

●おざわ・あいみ…2003年4月9日生まれ。神奈川県出身。

 

村山結香

●むらやま・ゆうか…2004年2月15日生まれ。福岡県出身。O型。

 

≒JOY・江角怜音さん、小澤愛実さん、村山結香さんのサイン入り生写真を1名にプレゼント!

 

<応募方法>

TV LIFE公式Xをフォロー&プレゼント告知ポストをRPしていただいた方の中から抽選で1名に≒JOY・江角怜音さん、小澤愛実さん、村山結香さんのサイン入り生写真をプレゼント!

 

当選者には、TV LIFE公式XアカウントよりDMでお知らせいたします。

TV LIFE公式X(@tv_life):https://twitter.com/tv_life

 

<応募締切>

2024年6月21日(金)午後11時59分

※応募規約(https://www.tvlife.jp/present_rules)をご確認いただき、ご同意の上、ご応募ください。

黒嵜菜々子が茶髪&ビキニ姿で艶めく色白美デコルテ披露【独占カット】

黒嵜菜々子が、6月7日(金)発売のアイドル誌「BOMB」7月号のグラビアに登場した。

 

7月号から「BOMB」がビッグサイズにリニューアル。これまでのAB判(タテ257mm×ヨコ210mm)からA4ワイド判(タテ297mm×ヨコ235mm)にサイズアップし、約1.3倍の大きさとなる。

 

ニコニコチャンネルでの冠番組『わたしを野球につれてって!』も絶好調、『すぽると!on TVer』にも水曜日レギュラー出演中の黒嵜菜々子の最新ビキニグラビア。髪色を明るい茶髪にして、ますますいい女っぷりに磨きがかかる。

 

通常版の表紙を飾るのは田中美久

田中美久がHKT48卒業後、初のボムロンググラビアに登場。今回のグラビアは大人の色気を漂わせる、これまでとは違ったシックな世界観に。表紙にもなった黒のコットンビキニはもちろん、チューブトップ水着での入浴シーンなど、アイドル時代ではなかなか見られなかった一面も披露する。

 

通常版の裏表紙は中村舞(STU48)

6月12日に1stアルバム『懐かしい明日』をリリースするSTU48から、アルバムリード曲「愛の重さ」で初の単独センターを務める中村舞が12ページのソログラビアを披露。ボディラインに心ときめくキャミソール姿など、素肌感いっぱいの初夏の雰囲気グラビアに。

 

TSUTAYAほか店舗限定版の表紙&付録ポスターは豊田ルナ

写真集「Good to see Moon」も絶好調の豊田ルナの最新撮り下ろし12ページ。写真集ロケで行ったベトナムの余韻に浸る“夢の続き”がテーマのグラビア。ベトナム名物のフォーを食べたり、コーヒー飲んだり。そして水着グラビアとしての見せどころもたっぷり。

 

限定版の裏表紙は南みゆか(O2

アイドルグループ・O2のリーダーとしても活躍している南みゆか。この春に高校を卒業したバスト90センチの18歳。今回のグラビアは普段よりちょっと背伸びした水着をセレクト。大人っぽいけど、爽やかで健康的な正統派水着グラビアを。

 

【通常版】
表紙:田中美久
裏表紙:中村舞(STU48)

<別冊付録>
両面超BIGポスター(743mm×526mm)
田中美久

【TSUTAYAほか店舗限定版】
表紙:豊田ルナ
裏表紙:南みゆか(O2

<別冊付録>
両面超BIGポスター(743mm×526mm)
豊田ルナ

 

<そのほかのラインナップ>

●34枚目のシングルを6月12日(水)にリリースするアンジュルムから、グループでも特に気が合うと話す“りんりん”コンビ、橋迫鈴と川名凜の2人が11ページのグラビアを。タンクトップ&短パンのお部屋着で2人で作るブレックファースト。目玉焼きの焼き方でも個性を発揮。

●澄田綾乃は、目隠しボンデージビキニ、網タイツ、ガーターベルトとセクシー爆発。

●春のコンサート東京公演でお披露目されたHKT48 7期生を恒例の全員撮影。平均年齢14.4歳のフレッシュガールズ16人。オリジナルアンケートから見える彼女たちの個性にも注目。

●そのほか、木下彩音、井頭愛海、早瀬憩などインタビューも充実。

●よゐこ・有野晋哉の連載「超棚からボム餅」もリニューアル。

<掲載タレント>
田中美久
中村舞(STU48)
橋迫鈴・川名凜(アンジュルム)
南みゆか(O2
黒嵜菜々子(Peel the Apple)
澄田綾乃
豊田ルナ
HKT48 7期生
木下彩音
井頭愛海
早瀬憩

「ボム7月号」
特別定価:本体1,380円+税(税込:1,518円)
発売日:2024年6月7日(金)
判型:A4ワイド判 電子版:なし
ボム編集部公式X:https://twitter.com/idol_bomb
ボム公式webサイト「BOMBweb」:https://bombweb.jp/

【購入はコチラ】
<通常版>
Amazon:https://www.amazon.co.jp/dp/B0D2CX896J/
セブンネット:https://7net.omni7.jp/detail/1107504986
HMV&BOOKS online:https://www.hmv.co.jp/product/detail/14929683

<限定版>
TSUTAYA:https://shop.tsutaya.co.jp/book/product/4910080020743/

ちゅきめろでぃ!って一体どんな人?“セクシーがダダ洩れしてしまうコスプレイヤーでゲーマー”が赤裸々に語ります

「セクシーがダダ漏れしてしまうコスプレイヤーでゲーマー」の肩書きで活動するYouTuberちゅきめろでぃ!さんを知っていますか? 丸メガネにツートンカラーのヘアスタイル、目のやり場に困ってしまうダイナマイトなボディをエロかわいく見せてくれるプロゲーマー女性……YouTubeの「おすすめショート動画」に登場して、つい目を止めてしまった経験はないでしょうか。YouTubeの年齢制限に引っかからない、ギリギリを攻める企画力で視聴者を楽しませるちゅきめろでぃ!さんの、知られざる素性に迫りました。

 

ちゅきめろでぃ!…9月8日生まれ。埼玉県出身。身長154cm。グラビアタレント、YouTuber。フォートナイトのゲーム実況で認知度を上げる。大のラジコン好き。スタイルを生かしたグラビアや動画投稿を主に行っており、定期的な配信により熱烈なファンが多い。「ゲームをプレイすることで生計を立てている人」という定義に則り、自身をプロゲーマーと称している。YouTubeXInstagramTikTok

【ちゅきめろでぃ!さん撮り下ろし写真】

きっかけはコロナ禍の休業「貯金を切り崩して機材を買った」

──活動のきっかけはYouTubeですか?

 

ちゅきめろでぃ!(以下、ちゅき) いえ、TikTokからです。コロナ禍で東京がロックダウンして、どこにも行けない時期の2021年5月下旬にTikTokアカウントを作って、スマホで編集した「フォートナイト」の実況動画を投稿したのが最初です。当時はTikTokかYouTubeを見るくらいしか楽しみがなくて。ずっと見ていたら、「これ、私でもできるんじゃないか?」と急に思って。それで思いたったらすぐに機材を集めて、動画投稿を始めました。

 

──動画編集は未経験で?

 

ちゅき そうです。全くの未経験です。

 

──当時はどんな動画を見ていましたか?

 

ちゅき ゲーム実況か『HIKAKIN TV』くらいでした。ヒカキンさんは大好きで、更新されたらとりあえず見ていましたね。

 

──ゲームは「フォートナイト」をやっていたんですか?

 

ちゅき いえ、「スプラトゥーン」ばかり毎日やっていました。スプラの実況じゃなくて「フォートナイト」の実況をしようと思ったのは、当時、すごく盛り上がっているように見えたからです。これはスプラよりも伸びるんじゃないかと思って。それで、顔は出さずに「初心者プレイ」を前面に出した動画を投稿し始めたんです。

 

──当時のお仕事は?

 

ちゅき アルバイトをしていましたが、コロナ禍の影響で休業してしまって。いずれお店は復活するだろうと思っていましたが、2か月くらい仕事が全くない時期が続いて、なにもすることがなくて。働いていないので、機材は貯金を切り崩して買いました。「もう私は動画で食べていくんじゃ!」という勢いで(笑)。

 

──「次のアルバイトを探そう」ではなく、動画制作に振り切ったのはなぜでしょう。

 

ちゅき 性格的に、1か100しか選べないんですよ。そのときは真剣に「私ならできる」と信じていました。

 

──ちなみに、当時の貯金額は?

 

ちゅき 70万円くらいです。最初はマイクだけを買ってiPadで編集していましたが、投稿を始めて1か月後にPCが欲しくなって、PCとケーブル、モニター、机とか、一式で30万円くらい使いました。

 

──70万円のうちの30万……なかなかハラハラする額ですね。

 

ちゅき ですよねえ。でも「なんとかなる! えーい!」って買っちゃいました(笑)。

 

フォートナイトの練習に熱中し、1日1食ゆで卵1つ

──投稿ペースはいかがでしたか?

 

ちゅき 最初のうちは毎日投稿していました。それくらいしかやることがなかったし、とにかく「伸びるためにはどうしたらいいんだ」と毎日考えて、行動を止めちゃいけないなと思って。

 

──女性実況者が顔出しをせずに伸ばすには、どんなコツがありましたか?

 

ちゅき いや、案の定伸びなかったんですよ。ただ、3日で辞めてしまったら伸びない原因も分からないままだから、1か月は続けようと思って。それで「全く伸びませんでした」という結果が出たので、じゃあどうしようかと。次に「50日チャレンジ」という企画に切り替えました。初心者が毎日練習して、リアルタイムを見せ続けて、50日後にどれくらいうまくなっているか、という企画です。2か月弱、毎日ちゃんとやりましたが、それでも全く伸びず……。

 

──それでも「諦めよう」とはならず。

 

ちゅき ならなかったです。「私ならできる」という気持ちが強すぎて、「まだまだ途中じゃん。次に行こう」という気持ちで、めげなかったんですよね。

 

──現実は、貯金が目減りしていくと思います。

 

ちゅき 家賃が安かったので普通に暮らしていけたし、私は食に執着がないのでそんなにお金を使わずにやっていけていました。それに、「50日チャレンジ」中は追い詰められていて、食べる暇もないくらい練習していましたし。1日ゆで卵1つとか、そんな食生活でした。

 

──ストイック! そのころ、フォロワー数は?

 

ちゅき 「50日チャレンジ」をして、配信もして、とにかく行動していたからか、1万人くらいは集まっていました。でも自分の計算では、「1か月1万人増」じゃないとダメだったので納得はしていませんでしたね。それで、「そろそろYouTubeに人を集めてお金を稼ぐ」という方向性にチェンジしないとまずいと思いまして。そのころからYouTubeでも配信するようになりました。

やっぱりTikTokで伸びる人はYouTubeでも強い気がして、TikTokで得たファンをYouTubeに連れてこないと、と思いました。YouTubeで一からファンを獲得するという画が見えなくて。だからTikTokをすごく大事にしていたんです。

 

──YouTubeを開設してからも、TikTokはずっと続けていたんですね。

 

ちゅき はい。相変わらずゲーム実況だけを投稿していましたが、徐々にTikTokのトレンドがダンス動画になり始めていた時期で。私と同時期に開設した女性実況者が、フォートナイトのコスプレをしてエモートをダンスするようになって、めっちゃバズり始めたんです。一方で私は、寝る間も惜しんで「50日チャレンジ」しているのに全く人気がない……という状況でした。

 

同期女性実況者のコスプレ大バズリに「すごいと思うと同時に、悔しかった」

ちゅき それで、私もそういう方向性でやってみようと思い、急に顔出をしてダンスなどもするようになったんです。それからは、TikTokでもYouTube配信でも、顔を出せるときは出すようになりました。

 

──当時は、現在のセクシー系ではなく。

 

ちゅき そうですね。真面目にゲームと向き合ってプレイしていました。夏~秋頃になると、顔出しダンスのおかげか以前よりはフォロワーも増えていました。そこで分かったことが、「顔出ししただけで、最初のころの努力をあっという間に超えるんだ」ということ。あんなにストイックに頑張る必要はなかったんだなと思いましたね。

同時に刺激を受けたのが、同時期に活動し始めたコスプレイヤーの子です。Xのフォロワー数は彼女が1000人、私は200人、くらいの数字で。彼女はコスプレのクオリティが高くてすごくかわいくて、あるとき、コスプレが大バズリして「1万いいね」いって。あっという間に人気実況者の目に止まり、「この子がすごい」と拡散され、彼女は動画を1本も上げていないのにYouTubeの登録者数が8000人になったんです。

 

──人気実況者の拡散力が決め手だったんですね。

 

ちゅき そうです。私は地道に頑張って、「やっと2000人達成か~」とか言っていたのに、すごいなあと思いました。すごいと思うと同時に、やっぱり悔しくもありました。「かわいい」ことはこんなに素晴らしく価値のあるものなのかと思い知らされて。一方で私は、なんなのかよく分からない存在で。私にも何かフックがないとダメなんだと実感しました。

そこで、彼女と同じ方向性のコスプレをするのは違うよなあと、いろいろと考えている中で、フォートナイトのコスチュームをエロかわいく描いている絵師さんのイラストにたどり着いて「これだ!」と思ったんです。「よし、私はエロかわいいコスプレを自分で作って、あの子にできないコスプレをしてやろう!」と。それが、セクシーの道に歩み出したきっかけでした。

 

──そこに転機があったんですね!

 

ちゅき はい。あの子が正統派のかわいいコスプレだとしたら、私はセクシーで攻めてるコスプレ、という立ち位置を意識しました。それをTikTokでやり始めたら、2か月後、当時登録者数20万人のキャプテンしょーたさんという実況者の動画のサムネに、急に私の顔がバーンと載っているのを見て。「キターーー! この日を待っていました!」みたいな。その瞬間から、フォロワーが爆発的に増えました。

 

──発掘してくれたんですね。

 

ちゅき はい。動画制作を始めた当初の「私ならできる」と信じていたことが、ようやく数字となって表れたといいますか。自分を信じていたけど自信はなくて、でも世間が私の良さに気づいてくれたような気がして。「ここからがやっとスタートだ!」と思いました。

 

脱衣フォートナイト企画に「大丈夫?」と心配の声

ちゅき それまではYouTubeでは配信しかしていませんでしたが、動画投稿もするようになり、キャプテンしょーたさんとのコラボ動画の話をいただいて。さきほど話したコスプレイヤーの子とキャプテンとのコラボ動画は100万再生を超えていたので、「私も超えたい!」と思って。どうしたら私が100万を超えることができるのかと考えたとき、「1キルするごとに、1枚ずつ脱いで写真を撮る」という企画をキャプテンに提案してみました。キャプテンは「そんな企画をして大丈夫?」と心配そうでしたが、私は「もう分かりません」みたいな(笑)。でも、「今いる1万人のファンが全員いなくなったとしても、今のファンに申し訳ないけど、私はこの企画で10万人のファンを手に入れたいんです!」という意気込みを伝えました。

 

──セクシー方向でやっていくという覚悟を感じます。

 

ちゅき それでキャプテンと2人、気合を入れて動画を出して。今その動画はもうすぐ200万再生を超えますが、その動画から「フォートナイト」界隈で「ちゅきめろでぃ!」という存在が広がったという実感があります。

 

──1000人時代のファンの方の反応はいかがでしたか?

 

ちゅき みんな優しかったです。誰一人「え~……」という人はいなくて「コラボおめでとう!」「面白いね!」という反応ばかりで、気持ちよく今の路線にいくことができました。

 

──ストイックに努力してきた姿も知っているから、温かいんでしょうね。それに、ちゅきめろでぃ!さんの“エロ”のバランスはとても絶妙だと思います。ちゃんとエロいしそそられるけど、露骨ではない。そのバランス感覚の根源を知りたいです。

 

ちゅき 最初にエロの方向に行くと決めたとき、さまざまな課題がありました。広告がつかない可能性や、YouTubeの収益が全く入らない可能性、案件も入ってきにくいとか。つまり“YouTubeでエロをやる=再生数は取れるけど収益化が難しい”と。そういったことを周囲の方に教えてもらい、「それでも私は、お金にならなくても、まずは有名になりたいんです」という決意がありました。

エロ路線のきっかけになったキャプテンは優しくて、以降も私のチャンネルを気にかけてくれました。キャプテンが常に言っていたのは「YouTubeのエロは、面白くなきゃダメなんだよ」ということでした。「ただエロいだけの動画を、男はYouTubeでは見ない」と。

 

セクシー動画は「サムネイルとタイトルが命!」

──確かに、ただエロいだけの動画はYouTubeじゃなくともありますもんね。

 

ちゅき 「男はなんのためにYouTubeでエロい動画を見たいと思うのか」という行動原理を真剣に教えてくださいました。だから私は、次の企画を考えるときに「キャプテンならどうするか」ということを基準にしていました。

 

──その基準、「超えちゃいけないライン」は、感覚的に分かるものですか?

 

ちゅき ほとんどのYouTubeのエロ系動画って、そこまで爆エロのものってないんですよね。YouTubeには、はっきりと書かれてはいないもののガイドラインがあるので、それを理解するところからスタートしました。意識するのは「超えちゃいけないライン」というより、いかにサムネイルとタイトルで仕掛けるかだと思っています。そこが、再生数を左右する一番需要なポイントですね。動画の内容は面白さや構成を重視するのはもちろん、サムネイルは気持ちの悪いエロは避けています。なんていうんでしょう……擬音を使わないというか……。

 

──生々しさを排除する?

 

ちゅき そうです! 生々しくならないように、1枚1枚丁寧に作っています。

 

──一番こだわっているのはサムネイルなんですね。

 

ちゅき 動画を撮る前にサムネイルの画が頭にパッと浮かぶときは、すごく調子良く撮れるんです。

 

──企画はどうやって考えていますか?

 

ちゅき 自分の人気企画や、伸びている人の動画をたくさん見て「自分がやるなら」と考えたときにピンとくるサムネイルが浮かんだら……というところがスタートです。そこから中身の構成を考えます。

 

──トータルどれくらい時間をかけますか?

 

ちゅき 重い企画は準備に丸1日+撮影に丸1日、合計2日半、とかでしょうか。さきほどのエロのラインについての話に戻りますが、実は1年前はラインを超えたガチエロの動画もあったんです。それは今も残っていて、再生回数の上位に上がってきています。例えば、「キルするごとにルーレットで出た部位を見せたらガチで奇跡おきたwww」とかは、見せ方が悪かったなと反省しました。内容は全くエロくないんですが、年齢制限がかかってしまいました。このころは、まだまだ理解が浅かったんです。

 

ちゅきめろでぃ…9月8日生まれ。埼玉県出身。身長154cm。グラビアタレント、YouTuber。フォートナイトのゲーム実況で認知度を上げる。大のラジコン好き。スタイルを生かしたグラビアや動画投稿を主に行っており、定期的な配信により熱烈なファンが多い。「ゲームをプレイすることで生計を立てている人」という定義に則り、自身をプロゲーマーと称している。

 

<ちゅきめろでぃ!さんがGetNaviTVに登場!>

6/14(金)午後7時公開
【自撮りのプロ、#SONYZV-1II 】セクシーすぎる実況者が選ぶ5つの仕事道具【Case08/ ちゅきめろでぃ!】

https://youtu.be/5hmU2xaHmag

 

<ちゅきめろでぃ!さんインタビューは後編に続く>

6/15(土)午前10時30分公開
ギリギリを攻め続ける、ちゅきめろでぃ!…突然のスランプに「結局時間って一方向にしか進まないんだ」と実感

 

 

撮影/中田智章 取材・文/有山千春

日向坂46加藤史帆&森カンナが連ドラ初主演!人気ガールズラブ漫画『彩香ちゃんは弘子先輩に恋してる』ドラマ化【コメントあり】

加藤史帆(日向坂46)、森カンナがW主演を務めるドラマ特区『彩香ちゃんは弘子先輩に恋してる』(MBSほか 毎週木曜 深夜0時59分~ほか/見逃し配信あり)が、7月4日(木)からスタートする。

『彩香ちゃんは弘子先輩に恋してる』(c)「彩香ちゃんは弘子先輩に恋してる」製作委員会・MBS

 

原作は「webアクション」(双葉社)での連載が話題となりコミックス化もされたSal Jiangによる大人気ガールズラブ漫画「彩香ちゃんは弘子先輩に恋してる」。主人公の彩香ちゃんは同じ職場の弘子先輩が大好き。日々、アピールするも相手にされず…。一方、みんなの憧れ・弘子先輩は、実は相当な“女好き”で彩香の積極的なアピールにドキドキしっ放し。お互いをノンケだと思い込んでいる2人の勘違いは、さらなる勘違いを呼んでいき…。2人の恋を応援せずにはいられない、究極のすれ違いオフィスガールズラブの世界観が話題を呼び、多くの読者を夢中にさせるGL作品だ。

 

ドラマでは、持ち前の負けん気で一途に弘子先輩を追いかけ、初恋街道を全速力で駆け抜ける“絶対に諦めない後輩”彩香ちゃんを、華やかなルックスと抜群の運動神経、思い切りの良すぎる性格のギャップで圧倒的存在感と人気を誇る加藤史帆(日向坂46)が演じる。加藤は本作が連続ドラマ初主演となる。

 

そして、仕事ができて上司にも後輩たちにも慕われる一方で、過去のトラウマから“女好き”であることを隠し、身を潜めて生きていくべきだと決めている営業部エースの“絶対落とされない先輩”弘子先輩を、『時をかけるな、恋人たち』『春になったら』など数多くの作品で幅広い役柄を好演してきた森カンナが演じる。森も本作が連ドラ初主演となる。

 

加藤史帆(日向坂46)コメント

兎田彩香ちゃんを演じさせていただくことになりました、加藤史帆です。

お話を頂いたときは連続ドラマ初主演と初めてのラブコメということで緊張しましたが、ぜひチャレンジしてみたいと思いました。

 

漫画原作を読ませていただき彩香ちゃんと弘子先輩の掛け合いが面白くて、少し不器用だけど真っすぐでかわいらしい彩香ちゃんを全力で演じたいと思います。クスッと笑えるシーンもたくさんありますので一人でも多くの方に届けられたらうれしいです。

7月4日から始まる放送を、ぜひ楽しみにしていてください。よろしくお願いします。

 

森カンナ コメント

弘子先輩を演じます森カンナです。お話を頂いた時、ガールズラブでコメディ?!何それ!観たことない!楽しそう!ドキドキしちゃう!やる!と、すぐに返事をしました。漫画の原作はもちろん、せりふの掛け合いも面白く撮影に入るのがとても楽しみです。

そして、今回ドラマ初主演ということで続けていたらこんなこともあるんだなぁとうれしい気持ちと、不安が入りまじっていますが、加藤さんと2人で助け合って、撮影に挑みたいと思います。

また、参加するに当たりいろいろ調べていく中で、日本にもいろんな生き方をしているたくさんのレズビアンの方がいて、生きづらい思いをすることもあるのだと知りました。
ドラマを通して皆が生き易い世界になることを祈って全身全霊で弘子先輩を演じたいと思います。

ぜひお楽しみに!

 

Sal Jiang コメント&イラスト

Sal Jiangコメント&イラスト(c)「彩香ちゃんは弘子先輩に恋してる」製作委員会・MBS

 

番組情報

ドラマ特区『彩香ちゃんは弘子先輩に恋してる』(全8回)

MBS :2024年7月4日(木)スタート
毎週木曜 深夜0時59分~

テレビ神奈川:2024年7月4日(木)スタート
毎週木曜 午後11時30分~

チバテレビ:2024年7月5日(金)スタート
毎週金曜 午後11時~

テレビ埼玉:2024年7月10日(水)スタート
毎週水曜 深夜0時~

とちぎテレビ:2024年7月11日(木)スタート
毎週木曜 午後10時30分~

群馬テレビ:2024年7月11日(木)スタート
毎週木曜 午後11時30分~

<配信>
TVer、動画イズム 見逃し配信1週間あり

<キャスト>
加藤史帆、森カンナ

原作:「彩香ちゃんは弘子先輩に恋してる」(双葉社ACTION COMICS)
作者:Sal Jiang
監督:のむらなお(ドラマ『バツイチがモテるなんて聞いてません』『恋をするなら二度目が上等』ほか)
脚本:下亜友美 (ドラマ『俺の美女化が止まらない!?』『墜落JKと廃人教師』ほか)
企画・プロデュース:上浦侑奈(MBS)、大杉真美(KADOKAWA)
制作:ホリプロ
製作:「彩香ちゃんは弘子先輩に恋してる」製作委員会・MBS

公式HP:https://www.mbs.jp/ayahiro/
公式Twitter:@ayahiro_mbs
公式Instagram: @ayahiro_mbs
公式TikTok:@drama_mbs

(c)「彩香ちゃんは弘子先輩に恋してる」製作委員会・MBS

O2南みゆかがビキニ姿でふんわり美バスト披露【独占カット】

アイドルグループ・O2の南みゆかが、6月7日(金)発売のアイドル誌「BOMB」7月号TSUTAYAほか店舗限定版の裏表紙&グラビアに登場した。

 

7月号から「BOMB」がビッグサイズにリニューアル。これまでのAB判(タテ257mm×ヨコ210mm)からA4ワイド判(タテ297mm×ヨコ235mm)にサイズアップし、約1.3倍の大きさとなる。

 

TSUTAYAほか店舗限定版の裏表紙は南みゆか(O2

アイドルグループ・O2のリーダーとしても活躍している南みゆか。この春に高校を卒業したバスト90センチの18歳。今回のグラビアは普段よりちょっと背伸びした水着をセレクト。大人っぽいけど、爽やかで健康的な正統派水着グラビアを。

 

限定版の表紙&付録ポスターは豊田ルナ

写真集「Good to see Moon」も絶好調の豊田ルナの最新撮り下ろし12ページ。写真集ロケで行ったベトナムの余韻に浸る“夢の続き”がテーマのグラビア。ベトナム名物のフォーを食べたり、コーヒー飲んだり。そして水着グラビアとしての見せどころもたっぷり。

 

通常版の表紙を飾るのは田中美久

田中美久がHKT48卒業後、初のボムロンググラビアに登場。今回のグラビアは大人の色気を漂わせる、これまでとは違ったシックな世界観に。表紙にもなった黒のコットンビキニはもちろん、チューブトップ水着での入浴シーンなど、アイドル時代ではなかなか見られなかった一面も披露する。

 

通常版の裏表紙は中村舞(STU48)

6月12日に1stアルバム『懐かしい明日』をリリースするSTU48から、アルバムリード曲「愛の重さ」で初の単独センターを務める中村舞が12ページのソログラビアを披露。ボディラインに心ときめくキャミソール姿など、素肌感いっぱいの初夏の雰囲気グラビアに。

 

【通常版】
表紙:田中美久
裏表紙:中村舞(STU48)

<別冊付録>
両面超BIGポスター(743mm×526mm)
田中美久

【TSUTAYAほか店舗限定版】
表紙:豊田ルナ
裏表紙:南みゆか(O2)

<別冊付録>
両面超BIGポスター(743mm×526mm)
豊田ルナ

 

<そのほかのラインナップ>

●34枚目のシングルを6月12日(水)にリリースするアンジュルムから、グループでも特に気が合うと話す“りんりん”コンビ、橋迫鈴と川名凜の2人が11ページのグラビアを。タンクトップ&短パンのお部屋着で2人で作るブレックファースト。目玉焼きの焼き方でも個性を発揮。

●ニコニコチャンネルでの冠番組『わたしを野球につれてって!』も絶好調、『すぽると!on TVer』にも水曜日レギュラー出演中の黒嵜菜々子の最新ビキニグラビア。髪色を明るい茶髪にして、ますますいい女っぷりに磨きがかかる。

●澄田綾乃は、目隠しボンデージビキニ、網タイツ、ガーターベルトとセクシー爆発。

●春のコンサート東京公演でお披露目されたHKT48 7期生を恒例の全員撮影。平均年齢14.4歳のフレッシュガールズ16人。オリジナルアンケートから見える彼女たちの個性にも注目。

●そのほか、木下彩音、井頭愛海、早瀬憩などインタビューも充実。

●よゐこ・有野晋哉の連載「超棚からボム餅」もリニューアル。

<掲載タレント>
田中美久
中村舞(STU48)
橋迫鈴・川名凜(アンジュルム)
南みゆか(O2
黒嵜菜々子(Peel the Apple)
澄田綾乃
豊田ルナ
HKT48 7期生
木下彩音
井頭愛海
早瀬憩

「ボム7月号」
特別定価:本体1,380円+税(税込:1,518円)
発売日:2024年6月7日(金)
判型:A4ワイド判 電子版:なし
ボム編集部公式X:https://twitter.com/idol_bomb
ボム公式webサイト「BOMBweb」:https://bombweb.jp/

【購入はコチラ】
<通常版>
Amazon:https://www.amazon.co.jp/dp/B0D2CX896J/
セブンネット:https://7net.omni7.jp/detail/1107504986
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<限定版>
TSUTAYA:https://shop.tsutaya.co.jp/book/product/4910080020743/

乃木坂46弓木奈於 1st写真集タイトルが「天使だったのか」に決定 全4種類の表紙公開

7月23日(火)に発売される乃木坂46・弓木奈於の1st写真集のタイトルが「天使だったのか」に決定し、全4種類の表紙も公開された。

乃木坂46・弓木奈於 1st写真集「天使だったのか」通常版表紙 撮影:三瓶康友/ワン・パブリッシング

 

写真集の制作に当たり、弓木本人からの希望イメージは“ふわやか”。この難解なリクエストに応えるべく、選ばれた撮影地はタイ・プーケット。ラグジュアリーなホテルやプール、ビーチなど雄大な自然、リラックスした街でのショッピング、まるで弓木と旅しているような錯覚に陥る内容となっている。弓木の持つ魅力、これまで披露されてこなかった新たな一面、その全てを詰め込んだ写真集が完成した。

 

タイトルは「天使だったのか」に決定し、表紙は、通常版、セブンネット限定版、楽天ブックス限定版、紀伊國屋書店限定版の全4種類。特別付録として、メッセージ入りポストカード全6種からランダムで1枚が封入される。

 

弓木奈於 コメント

◆タイトル「天使だったのか」について

すてきなタイトルをいただけて、うれしいです! 私はどういう人なのか、分からないと思っている方も多いと思います。そんな時はおこがましいですが、一度「天使だったのか」と思っていただけるとうれしいです。この写真集を見て、まだ知らない自分に出会えたり、自分らしい表情だったり、少しでも近くに感じてほしいなという願いも込めました。

◆表紙について

通常版カバー
お昼にアイスクリームを食べました! どこにいても「アイスクリーム」という文字を見たら必ず足止めしてしまうほど好きな食べ物です。

セブンネット限定版カバー
散歩中にお花を見つけて、お花越しに覗いてみました。まるで一緒に出掛けているような写真がお気に入りです!

楽天ブックス限定版カバー
実は、タイマッサージを受けている時に撮った写真です! 初めてのマッサージ方法に少し戸惑ったりしましたが、幸せな時間でした!

紀伊國屋書店限定版カバー
こちらはお風呂の中に入って撮影しました! ピンクのかわいい衣装がお気に入りです。おちゃめな様子が垣間見えると思います!

<プロフィール>
弓木奈於(ゆみき・なお)
1999年2月3日生まれ。京都府出身。身長165cm。血液型A型。愛称は「なおちゃん」「ゆみっきー」。2020年『坂道研修生 配属発表 SHOWROOM』にて乃木坂46に配属されることが発表され、乃木坂46の4期生として活動開始。2022年発売の乃木坂46の30thシングル『好きというのはロックだぜ!』で初の選抜入り。以降、最新35thシングル『チャンスは平等』まで連続して選抜入りを続けている。2020年よりFM FUJI『沈黙の金曜日』(金曜21時~)で2時間のラジオ生放送のアシスタントMCを務め、数多くのバラエティ番組出演などグループ以外でも活躍中。

 

書誌情報

乃木坂46・弓木奈於1st写真集「天使だったのか」
発売日:2024年7月23日(火)発売
発行:株式会社ワン・パブリッシング
撮影:三瓶康友
定価:2,500円(税込)/判型:A4判/ページ数:144ページ
特別付録:メッセージ入りポストカード(全6種よりランダム1枚封入)

写真集公式X(@yumiki_1st):https://x.com/yumiki_1st

豊田ルナがチューブトップビキニでしなやか美ボディ披露【独占カット】

豊田ルナが、6月7日(金)発売のアイドル誌「BOMB」7月号TSUTAYAほか店舗限定版の表紙&グラビアに登場した。

 

7月号から「BOMB」がビッグサイズにリニューアル。これまでのAB判(タテ257mm×ヨコ210mm)からA4ワイド判(タテ297mm×ヨコ235mm)にサイズアップし、約1.3倍の大きさとなる。

 

TSUTAYAほか店舗限定版の表紙&付録ポスターは豊田ルナ

写真集「Good to see Moon」も絶好調の豊田ルナの最新撮り下ろし12ページ。写真集ロケで行ったベトナムの余韻に浸る“夢の続き”がテーマのグラビア。ベトナム名物のフォーを食べたり、コーヒー飲んだり。そして水着グラビアとしての見せどころもたっぷり。

 

限定版の裏表紙は南みゆか(O2

アイドルグループ・O2のリーダーとしても活躍している南みゆか。この春に高校を卒業したバスト90センチの18歳。今回のグラビアは普段よりちょっと背伸びした水着をセレクト。大人っぽいけど、爽やかで健康的な正統派水着グラビアを。

 

通常版の表紙を飾るのは田中美久

田中美久がHKT48卒業後、初のボムロンググラビアに登場。今回のグラビアは大人の色気を漂わせる、これまでとは違ったシックな世界観に。表紙にもなった黒のコットンビキニはもちろん、チューブトップ水着での入浴シーンなど、アイドル時代ではなかなか見られなかった一面も披露する。

 

通常版の裏表紙は中村舞(STU48)

6月12日に1stアルバム『懐かしい明日』をリリースするSTU48から、アルバムリード曲「愛の重さ」で初の単独センターを務める中村舞が12ページのソログラビアを披露。ボディラインに心ときめくキャミソール姿など、素肌感いっぱいの初夏の雰囲気グラビアに。

 

【通常版】
表紙:田中美久
裏表紙:中村舞(STU48)

<別冊付録>
両面超BIGポスター(743mm×526mm)
田中美久

【TSUTAYAほか店舗限定版】
表紙:豊田ルナ
裏表紙:南みゆか(O2

<別冊付録>
両面超BIGポスター(743mm×526mm)
豊田ルナ

 

<そのほかのラインナップ>

●34枚目のシングルを6月12日(水)にリリースするアンジュルムから、グループでも特に気が合うと話す“りんりん”コンビ、橋迫鈴と川名凜の2人が11ページのグラビアを。タンクトップ&短パンのお部屋着で2人で作るブレックファースト。目玉焼きの焼き方でも個性を発揮。

●ニコニコチャンネルでの冠番組『わたしを野球につれてって!』も絶好調、『すぽると!on TVer』にも水曜日レギュラー出演中の黒嵜菜々子の最新ビキニグラビア。髪色を明るい茶髪にして、ますますいい女っぷりに磨きがかかる。

●澄田綾乃は、目隠しボンデージビキニ、網タイツ、ガーターベルトとセクシー爆発。

●春のコンサート東京公演でお披露目されたHKT48 7期生を恒例の全員撮影。平均年齢14.4歳のフレッシュガールズ16人。オリジナルアンケートから見える彼女たちの個性にも注目。

●そのほか、木下彩音、井頭愛海、早瀬憩などインタビューも充実。

●よゐこ・有野晋哉の連載「超棚からボム餅」もリニューアル。

<掲載タレント>
田中美久
中村舞(STU48)
橋迫鈴・川名凜(アンジュルム)
南みゆか(O2
黒嵜菜々子(Peel the Apple)
澄田綾乃
豊田ルナ
HKT48 7期生
木下彩音
井頭愛海
早瀬憩

「ボム7月号」
特別定価:本体1,380円+税(税込:1,518円)
発売日:2024年6月7日(金)
判型:A4ワイド判 電子版:なし
ボム編集部公式X:https://twitter.com/idol_bomb
ボム公式webサイト「BOMBweb」:https://bombweb.jp/

【購入はコチラ】
<通常版>
Amazon:https://www.amazon.co.jp/dp/B0D2CX896J/
セブンネット:https://7net.omni7.jp/detail/1107504986
HMV&BOOKS online:https://www.hmv.co.jp/product/detail/14929683

<限定版>
TSUTAYA:https://shop.tsutaya.co.jp/book/product/4910080020743/

乃木坂46弓木奈於、“弓なり”なビキニショットでスレンダー美ボディ披露 1st写真集より水着カット初公開

7月23日(火)に発売される乃木坂46・弓木奈於の1st写真集より、新規先行カットが公開された。

弓木奈於 1st写真集/撮影:三瓶康友/ワン・パブリッシング

 

写真集の制作に当たり、弓木本人からの希望イメージは“ふわやか”。この難解なリクエストに応えるべく、選ばれた撮影地はタイ・プーケット。ラグジュアリーなホテルやプール、ビーチなど雄大な自然、リラックスした街でのショッピング、まるで弓木と旅しているような錯覚に陥る内容となっている。弓木の持つ魅力、これまで披露されてこなかった新たな一面、その全てを詰め込んだ写真集が完成した。

 

公開された新規カットは、これが初公開となる水着カット。スレンダーなボディに映えるブラウンのビキニは、タイ・プーケットの風景と相まってリゾート感あふれる雰囲気に。ちなみにこの写真、弓木いわく“湾曲”。プロポーションの良さが際立つ、円弧を描くようなまさに“弓なり”に曲がったその姿は、これまで誰も見たことがない一枚となっている。

 

通常版に加え「セブンネット限定版」「楽天ブックス限定版」「紀伊國屋書店限定版」の3バージョンの限定版カバー写真集も刊行。特別付録として、メッセージ入りポストカード全6種からランダムで1枚が封入される。

 

<プロフィール>

弓木奈於(ゆみき・なお)

1999年2月3日生まれ。京都府出身。身長165cm。血液型A型。愛称は「なおちゃん」「ゆみっきー」。2020年『坂道研修生 配属発表 SHOWROOM』にて乃木坂46に配属されることが発表され、乃木坂46の4期生として活動開始。2022年発売の乃木坂46の30thシングル『好きというのはロックだぜ!』で初の選抜入り。以降、最新35thシングル『チャンスは平等』まで連続して選抜入りを続けている。2020年よりFM FUJI『沈黙の金曜日』(金曜21時~)で2時間のラジオ生放送のアシスタントMCを務め、数多くのバラエティ番組出演などグループ以外でも活躍中。

 

書誌情報

「弓木奈於1st写真集」
発売日:2024年7月23日(火)発売
発行:株式会社ワン・パブリッシング
撮影:三瓶康友
定価:2,500円(税込)/判型:A4判/ページ数:144ページ
特別付録:メッセージ入りポストカード(全6種よりランダム1枚封入)

STU48中村舞が美素肌きらめく爽やか初夏グラビア披露【独占カット】

アイドルグループ・STU48の中村舞が、6月7日(金)発売のアイドル誌「BOMB」7月号通常版裏表紙&グラビアに登場した。

 

7月号から「BOMB」がビッグサイズにリニューアル。これまでのAB判(タテ257mm×ヨコ210mm)からA4ワイド判(タテ297mm×ヨコ235mm)にサイズアップし、約1.3倍の大きさとなる。

 

通常版の裏表紙は中村舞(STU48)

6月12日に1stアルバム『懐かしい明日』をリリースするSTU48から、アルバムリード曲「愛の重さ」で初の単独センターを務める中村舞が12ページのソログラビアを披露。ボディラインに心ときめくキャミソール姿など、素肌感いっぱいの初夏の雰囲気グラビアに。

 

通常版の表紙を飾るのは田中美久

田中美久がHKT48卒業後、初のボムロンググラビアに登場。今回のグラビアは大人の色気を漂わせる、これまでとは違ったシックな世界観に。表紙にもなった黒のコットンビキニはもちろん、チューブトップ水着での入浴シーンなど、アイドル時代ではなかなか見られなかった一面も披露する。

 

TSUTAYAほか店舗限定版の表紙&付録ポスターは豊田ルナ

写真集「Good to see Moon」も絶好調の豊田ルナの最新撮り下ろし12ページ。写真集ロケで行ったベトナムの余韻に浸る“夢の続き”がテーマのグラビア。ベトナム名物のフォーを食べたり、コーヒー飲んだり。そして水着グラビアとしての見せどころもたっぷり。

 

限定版の裏表紙は南みゆか(O2

アイドルグループ・O2のリーダーとしても活躍している南みゆか。この春に高校を卒業したバスト90センチの18歳。今回のグラビアは普段よりちょっと背伸びした水着をセレクト。大人っぽいけど、爽やかで健康的な正統派水着グラビアを。

 

【通常版】
表紙:田中美久
裏表紙:中村舞(STU48)

<別冊付録>
両面超BIGポスター(743mm×526mm)
田中美久

【TSUTAYAほか店舗限定版】
表紙:豊田ルナ
裏表紙:南みゆか(O2

<別冊付録>
両面超BIGポスター(743mm×526mm)
豊田ルナ

 

<そのほかのラインナップ>

●34枚目のシングルを6月12日(水)にリリースするアンジュルムから、グループでも特に気が合うと話す“りんりん”コンビ、橋迫鈴と川名凜の2人が11ページのグラビアを。タンクトップ&短パンのお部屋着で2人で作るブレックファースト。目玉焼きの焼き方でも個性を発揮。

●ニコニコチャンネルでの冠番組『わたしを野球につれてって!』も絶好調、『すぽると!on TVer』にも水曜日レギュラー出演中の黒嵜菜々子の最新ビキニグラビア。髪色を明るい茶髪にして、ますますいい女っぷりに磨きがかかる。

●澄田綾乃は、目隠しボンデージビキニ、網タイツ、ガーターベルトとセクシー爆発。

●春のコンサート東京公演でお披露目されたHKT48 7期生を恒例の全員撮影。平均年齢14.4歳のフレッシュガールズ16人。オリジナルアンケートから見える彼女たちの個性にも注目。

●そのほか、木下彩音、井頭愛海、早瀬憩などインタビューも充実。

●よゐこ・有野晋哉の連載「超棚からボム餅」もリニューアル。

<掲載タレント>
田中美久
中村舞(STU48)
橋迫鈴・川名凜(アンジュルム)
南みゆか(O2
黒嵜菜々子(Peel the Apple)
澄田綾乃
豊田ルナ
HKT48 7期生
木下彩音
井頭愛海
早瀬憩

「ボム7月号」
特別定価:本体1,380円+税(税込:1,518円)
発売日:2024年6月7日(金)
判型:A4ワイド判 電子版:なし
ボム編集部公式X:https://twitter.com/idol_bomb
ボム公式webサイト「BOMBweb」:https://bombweb.jp/

【購入はコチラ】
<通常版>
Amazon:https://www.amazon.co.jp/dp/B0D2CX896J/
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<限定版>
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「⼀緒に飲もうよ」西野七瀬、乃木坂46時代の思い出に“みんなとほろよい”。サントリー新CM出演「お酒を飲む⼊り⼝だった」

俳優の西野七瀬さんが、サントリー「ほろよい」ブランドの新CMキャラクターに就任しました。同ブランドは新テーマ「夢中がはじまる。」を掲げ、西野さんはワンカット撮影による60秒の新CMに出演しています。

↑西野七瀬さん

 

『東京タラレバ娘』世界とコラボ!?

「ほろよい」は、やさしい味わいで⼼地よく楽しめるアルコール度数3%のお酒として、2009年の発売以来、幅広い年代から人気を集めるロングセラーブランドです。サントリーは多くのユーザーが「⾃分の好きなものや夢中になっているものと⼀緒に、ほろよいを楽しんでいる」ことに着⽬し、ブランドメッセージを「夢中がはじまる。」へ刷新しました。

 

そこで今回の新CMの主⼈公は、「⾃分の好きなことに夢中になっている」多趣味な⻄野さん。

 

西野さんがプシュッと「ほろよい」缶を開けるのを皮切りに、漫画を読み始めれば『東京タラレバ娘』(東村アキコ/講談社)の物語からキャラクターが⾶び出したり、ゲームをし始めれば、ゲームの世界が広がり巨⼤ロボットが登場したりと、夢中になった世界が現実世界に現れます。

↑『東京タラレバ娘』のイラストはCMのための書き下ろし!

 

終盤は、「ほろよい」を⽚⼿に3つの世界のキャラクターと⻄野さんが仲良く乾杯! ⽸を開ける度に「夢中がはじまる。」スイッチが⼊り、さまざまに切り替わる⻄野さんの表情や、それぞれの世界に西野さんが⼊り込んだような臨場感に注目です。

 

西野さん、初めてのワンカット撮影

↑大好きなスイーツを頬張る西野さん

 

新CMの15秒ver.は6⽉11⽇(⽕)より配信開始。ワンカットで撮影された全編ノーカットの60秒ver.は、6⽉14⽇(⾦)放送のTBS系『ハマダ歌謡祭★オオカミ少年』内限定で地上波OAされます。

 

CM撮影現場での⻄野さんは、⽸を開ける⼿の向きからスタッフとの連携プレーまで、監督と動きを⼊念に確認。西野さんにとって初めてのワンカット撮影ということで、現場には緊張感が漂いつつも、西野さんは本番を重ねるごとに集中力を増していきます。

↑⼀⼈暮らしの家の壁が動く部屋を制作。極⼒CGを使わず、実際にそれぞれの世界が部屋に拡張する様⼦を表現しています。

 

撮影の合間には、部屋のインテリアや装飾を⾒て「かわいい〜! 散らかっている感じもオシャレに⾒える。お家でも真似したい」と、セットを楽しむ西野さんの姿も。監督の「OK」の声がかかると、スタッフ・キャストから歓声があがり、緊張感から解き放たれた⻄野さんには笑顔が見られました。

 

乃木坂46時代に「ちょっとほろよい⼀緒に飲もうよ」

↑もともと「ほろよい」を楽しんでいたという西野さん

 

──「ほろよい」のCMキャラクターに就任された感想を教えてください。

 

西野 うれしいです。もちろん飲んだことのある商品でしたし、知ってる⽅も多いですし。いろんな味を出されているなと知っていたので、⾃分にとって⾝近な「ほろよい」のCMキャラクターはすごいうれしく思います。

 

──これまでの「ほろよい」との思い出やエピソードはありますか?

 

西野 お酒を飲む⼊り⼝だったと思います。20歳になって、当時グループ(乃木坂46)に所属していたので、みんなと「ちょっとほろよい⼀緒に飲もうよ」という感じで飲んだ思い出があります。⾒た⽬、パッケージがすごい可愛いので、ついつい「あっ」て⼿に取っちゃうなっていうのがあります。寮⽣活していたのでその時も、たまに「飲まない?」みたいに、ありましたね。ももとか、果実系は飲みやすいイメージです。

 

──「セットが動く」という⼤掛かりな撮影でしたが、初挑戦のワンカット撮影はいかがでしたか?

 

西野 「今回こういう企画です」と知ってからずっとワクワクしていて。これはみんなで⼒を合わせてやるやつだ、めっちゃチャレンジだなって思いつつ、実際今⽇ここに来てみて、仕掛けとか全部すごいって思って。あとは動きの確認もして、早替えだったりが意外と時間がなくて。覚え始めは不安があったんですけど、何回も何回も練習させてもらって、なんとか終えられました。めちゃくちゃ楽しかったです。「またやりたい」って⾔っちゃいました(笑)。

 

──特にワクワクしたセットや仕掛け、また、⼤変だったことはありましたか?

 

西野 全部それぞれ結構違うテイスト、ベースとなるお部屋のインテリアもすごく可愛いですし。スイーツと漫画と、ゲームと。プシュッとやった時ぐらいに切り替わって、照明とかも変わったりして、その感じが楽しかったです。ジャージを着せてもらうのは⼤変でした(笑)。脱ぐ⽅はまだ⼤丈夫だったんですけど、腕を⼊れるのになかなか⼿こずりました。

 

──スイーツの世界、漫画の世界、ゲームの世界など複数の世界を体験いただきましたが、お気に⼊りの世界はありましたか? また、他にも⼊り込んでみたい世界があれば教えてください。

 

西野 3つの世界は全部好きなんですけど、ゲームかな。実際リアルで⼀番たしなんでいるのはゲームです。他に⼊り込んでみたい世界は、映画を観るのが好きなので、お供に「ほろよい」も良いと思いますし、歌うのも好きなので。おうちでよく歌ったりするので、「ほろよい」があればより楽しくなりそうです。感動系もいいですけど、ちょっとミステリーっぽい、最後まで犯⼈分からないみたいな作品も好きだし。ヒーローものも好きですね。

 

──今回のCMのコンセプトは「夢中がはじまる。」ですが、⻄野さんが夢中になるものに、何か共通点はありますか?

 

西野 ⾃分が興味あるものとかなのかな。今夢中になっている漫画は着物の話なんですけど、何となく着物にずっと興味があって、その作品を知って、より柄の種類とか⽣地の種類とかが知れたり。あともともと動物が好きなので、動物病院のお話、裏側だったりとか。そういう知識が知れるようなものが好きです。

 

──キャラクター就任が発表された5⽉25⽇は⻄野さんのお誕⽣⽇でした。30歳という節⽬の年でもありますが、この夏、「ほろよい」を飲みながら夢中になってみたいこと、なりそうなことはありますか?

 

西野 今年の夏は、舞台のお仕事が夏の間ずっとやっているので、本番終わった後とかに「ほろよい」で「今⽇も終わったな」みたいに浸るのではないかなと思ってます。夏はすごく苦⼿なのでなるべく室内に居たいんですけど……趣味が、謎解きに⾏くことが好きだったりするので、お酒飲んで謎解き……はしないか(笑)。した後ですかね。謎解いて「よっしゃ!」っていう気持ちで、打ち上げのような感じで「ほろよい」が飲めると、より達成感が味わえそうかなと思います。

 

【「ほろよい」新CMキャラクターに就任した西野七瀬さん】

モーニング娘。’24石田亜佑美「解き放たれた虎のような迫力が、莉佳子の個性として確立していてカッコいい」『ハロプロダンス学園』インタビュー(6)

ハロー!プロジェクトから選抜されたダンス好きなメンバーが出演するバラエティの最新シーズン『ハロプロダンス学園シーズン11』(ダンスチャンネル)が配信中。

 

TV LIFE webでは、#4(6月6日放送)から放送される、後編のロックダンスの感想を石田亜佑美さん(モーニング娘。’24)、佐々木莉佳子さん(アンジュルム)、段原瑠々さん(Juice=Juice)、秋山眞緒さん(つばきファクトリー)、平井美葉さん(BEYOOOOONDS)、広本瑠璃さん(OCHA NORMA)にインタビュー。

 

ラストとなる第6回は石田さんに、ロックダンスの感想やシーズン11で卒業となる佐々木さんとの思い出を振り返ってもらいました。

 


 

◆収録を終えての感想を教えてください。

楽しかったです! すごく笑った1日でした! 詳しくは見てのお楽しみですが、即興性が求められるシーンが最近の流れ通り今回もあり、ヒリヒリした空気も流れました。でも結果かなりぶち上がったので、早く見て欲しいです。かが屋さんと石田のMCの相性も楽しんでいただきたいポイントです。

 

◆今回、“ロック”というジャンルに挑戦されましたが、いかがでしたか?

すごく好きです……。今までいろんなジャンルに触れてきましたが、今回特に先生が踊られているのを見て、それ私も踊りたい! と体が勝手に動いていました。ロッキンに触れるのは初めてではないのですが、カッコよく魅せるための角度やポイントの指し方を今回で知れたのが私はうれしかったです。

 

◆HIYORI 先生に教わっての感想や、意識したこと、学んだことを教えてください。

ものすごくかわいらしい先生でした! なんと19歳で、収録の日の朝に関西から1人で新幹線で来てくださって、テレビは初めてだというHIYORIさんだったのですが、かが屋さんのフリに対してもノリノリで受け答えてしていたり、すごく笑顔の多い方で収録中ずっと楽しかったです! HIYORIさんも今日を楽しんでくれていたらいいな…と思って、いつもより多めに話しかけたり、お昼一緒に食べたり、お節介しちゃっている自分がいました!(笑)

 

◆ショーケースでは Adoさんの「唱」を使って、パフォーマンスを披露されましたが、いかがでしたか?

カッコよかったです! 今回、私は足を休ませなきゃいけない状況にあり、一緒に踊ることができていません。だから、よーくよーくダンス学園メンバーのダンスをあらためて見ることができた日でもありました。限られた時間をギリギリまで練習に使っている姿もカッコよかったですし、ショーケース中の集中力がすごすぎて、「すごいことやっているよ!あなたたち!」と伝えました。

 

◆ショーケースのここを見てほしい!というご自分のお薦めポイントを教えてください。

佐々木莉佳子ちゃん、卒業前最後の参加となるハロプロダンス学園なので、私もつい注目して見ていましたが、ロッキン好きなんだろうな!と伝わる楽しそうな表情がよかったです。始まってすぐ、斜めのフォーメーションになり(佐々木は画面で見て左から2番目) 、ゆっくり体重を左から右に動かすとき、ちょっとの動きなのに莉佳子めちゃくちゃキメていて、それを終わったあとに伝えたら、「石田さんが見ている感じがしたので!!」とかわいい答えが返ってきたそこも注目ポイントです。

 

◆シーズン10で念願の公開収録イベントを行われましたが、反響など届いていますでしょうか? また機会があったら、どんなイベントを行いたいでしょうか?

「すごいイベントだった!!!」と興奮のお言葉がたくさん届きました。練習のシーンが見られたことへの意外性や、そのときに覚えることが早かった我々に感動してくれている声や、「ダンスは自分は踊れないけどすごく楽しめた!」などと、番組を通して一番伝えたい「ダンスってこんなに楽しいんだ!」を直接届けられたのがうれしかったです。収録の最後の最後に、私が少しだけ、みんなも一緒に!とあおって「恋愛レボリューション21」を会場全員で踊ったら、それも喜んでいただけた声が多かったので、希望者が一緒にダンスを習えるイベントもやってみたいですね。

『ハロプロダンス学園シーズン11』

 

◆今回の収録で佐々木莉佳子さんが卒業されます。これまでの番組を振り返って印象に残っている出来事を教えてください。

シーズン1の後半(梅棒さん回)で、恋仲?を演じたことが楽しかったなと思い出しています(笑)。

キラキライケメンにメガネを取られてキャッとなる、王道少女漫画的シーンで、キュンキュンでした。あと、莉佳子は過去に習ったダンスをしばらく経っても覚えていることが多くて、特にKANA-BOON!さんの振りは、当日苦戦した影響もあってか、後日よく踊っていて、ダンスが好きだからこそだなと思っていました。

 

◆佐々木さんのこのダンスが好き!というところがありましたら教えてください。

踊るとき、目の色が変わるところが好きです! ラストのロッキンは特に本当に楽しそうでした!

好きなダンスを踊っているときの、鎖全て外され解き放たれた虎のような迫力が、莉佳子の個性として確立していてカッコいいです。

 

◆最後に新シーズンに向けての目標を教えてください。

またメンバーの変化があります。普段グループが違うメンバーがここに集まることで見られる、それぞれの新たな一面や、さらにメンバーの変化で起こる新鮮な絡みなどを楽しみに、見守っていただけたら幸いです。ですが、真剣にダンスに取り組む姿勢は何があっても変えずにお届けしたいので、ダンスバラエティと言いつつ、ダンスに本気になりすぎて笑いが1ミリもない回があってもご了承ください!(笑) もっともっともっといろんな方に見てほしいです!

『ハロプロダンス学園シーズン11』

 

PROFILE

石田亜佑美
●いしだ・あゆみ…1997年1月7日生まれ。宮城県出身。O型。モーニング娘。’24のメンバー。

 

番組情報

『ハロプロダンス学園シーズン11』
CSダンスチャンネル

#4:2024年6月6日(木)午後11時30分~
#5:2024年6月20日(木)午後11時30分~
#6:2024年7月4日(木)午後11時30分~
(リピート放送あり)

Amazon Prime Videoチャンネル「ダンスチャンネル オンデマンド」で放送直後に配信

<出演者>
MC:かが屋(加賀翔、賀屋壮也)

石田亜佑美(モーニング娘。’24)、佐々木莉佳子(アンジュルム)、段原瑠々(Juice=Juice)、秋山眞緒(つばきファクトリー)、平井美葉(BEYOOOOONDS)、広本瑠璃(OCHA NORMA)

番組HP:https://www.dance-ch.jp/all/haropuro-gakuen11.html

田中美久が大人の色気あふれる黒ビキニ姿で美谷間くっきり 畳でごろんショットも【独占カット】

田中美久が、6月7日(金)発売のアイドル誌「BOMB」7月号通常版の表紙&グラビアに登場した。

田中美久「BOMB」7月号

 

7月号から「BOMB」がビッグサイズにリニューアル。これまでのAB判(タテ257mm×ヨコ210mm)からA4ワイド判(タテ297mm×ヨコ235mm)にサイズアップし、約1.3倍の大きさとなる。

 

通常版の表紙を飾るのは田中美久

田中美久がHKT48卒業後、初のボムロンググラビアに登場。今回のグラビアは大人の色気を漂わせる、これまでとは違ったシックな世界観に。表紙にもなった黒のコットンビキニはもちろん、チューブトップ水着での入浴シーンなど、アイドル時代ではなかなか見られなかった一面も披露する。

 

通常版の裏表紙は中村舞(STU48)

6月12日に1stアルバム『懐かしい明日』をリリースするSTU48から、アルバムリード曲「愛の重さ」で初の単独センターを務める中村舞が12ページのソログラビアを披露。ボディラインに心ときめくキャミソール姿など、素肌感いっぱいの初夏の雰囲気グラビアに。

 

TSUTAYAほか店舗限定版の表紙&付録ポスターは豊田ルナ

写真集「Good to see Moon」も絶好調の豊田ルナの最新撮り下ろし12ページ。写真集ロケで行ったベトナムの余韻に浸る“夢の続き”がテーマのグラビア。ベトナム名物のフォーを食べたり、コーヒー飲んだり。そして水着グラビアとしての見せどころもたっぷり。

 

限定版の裏表紙は南みゆか(O2

アイドルグループ・O2のリーダーとしても活躍している南みゆか。この春に高校を卒業したバスト90センチの18歳。今回のグラビアは普段よりちょっと背伸びした水着をセレクト。大人っぽいけど、爽やかで健康的な正統派水着グラビアを。

 

【通常版】
表紙:田中美久
裏表紙:中村舞(STU48)

<別冊付録>
両面超BIGポスター(743mm×526mm)
田中美久

【TSUTAYAほか店舗限定版】
表紙:豊田ルナ
裏表紙:南みゆか(O2

<別冊付録>
両面超BIGポスター(743mm×526mm)
豊田ルナ

 

<そのほかのラインナップ>

●34枚目のシングルを6月12日(水)にリリースするアンジュルムから、グループでも特に気が合うと話す“りんりん”コンビ、橋迫鈴と川名凜の2人が11ページのグラビアを。タンクトップ&短パンのお部屋着で2人で作るブレックファースト。目玉焼きの焼き方でも個性を発揮。

●ニコニコチャンネルでの冠番組『わたしを野球につれてって!』も絶好調、『すぽると!on TVer』にも水曜日レギュラー出演中の黒嵜菜々子の最新ビキニグラビア。髪色を明るい茶髪にして、ますますいい女っぷりに磨きがかかる。

●澄田綾乃は、目隠しボンデージビキニ、網タイツ、ガーターベルトとセクシー爆発。

●春のコンサート東京公演でお披露目されたHKT48 7期生を恒例の全員撮影。平均年齢14.4歳のフレッシュガールズ16人。オリジナルアンケートから見える彼女たちの個性にも注目。

●そのほか、木下彩音、井頭愛海、早瀬憩などインタビューも充実。

●よゐこ・有野晋哉の連載「超棚からボム餅」もリニューアル。

<掲載タレント>
田中美久
中村舞(STU48)
橋迫鈴・川名凜(アンジュルム)
南みゆか(O2
黒嵜菜々子(Peel the Apple)
澄田綾乃
豊田ルナ
HKT48 7期生
木下彩音
井頭愛海
早瀬憩

「ボム7月号」
特別定価:本体1,380円+税(税込:1,518円)
発売日:2024年6月7日(金)
判型:A4ワイド判 電子版:なし
ボム編集部公式X:https://twitter.com/idol_bomb
ボム公式webサイト「BOMBweb」:https://bombweb.jp/

【購入はコチラ】
<通常版>
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老舗アイドル雑誌「BOMB」がリニューアル、誌面がA4ワイド判にサイズアップ 初回7月号の表紙は田中美久【独占カットあり】

1979年創刊の老舗アイドル雑誌「BOMB」が、6月7日(金)発売の7月号からリニューアルし、誌面がワイド化される。

 

今回のリニューアルでは、「水着グラビア写真を大きく見たい!」という読者の声に応え、これまでのAB判(タテ257mm×ヨコ210mm)からA4ワイド判(タテ297mm×ヨコ235mm)にサイズアップ。約1.3倍のビッグサイズとなり、グラビア写真の迫力がダイレクトに伝わる誌面構成でアイドルファン、水着グラビアファンをこれまで以上に満足させるグラビアを提供する。

 

通常版の表紙を飾るのは田中美久

田中美久がHKT48卒業後、初のボムロンググラビアに登場。今回のグラビアは大人の色気を漂わせる、これまでとは違ったシックな世界観に。表紙にもなった黒のコットンビキニはもちろん、チューブトップ水着での入浴シーンなど、アイドル時代ではなかなか見られなかった一面も披露する。

 

通常版の裏表紙は中村舞(STU48)

6月12日に1stアルバム『懐かしい明日』をリリースするSTU48から、アルバムリード曲「愛の重さ」で初の単独センターを務める中村舞が12ページのソログラビアを披露。ボディラインに心ときめくキャミソール姿など、素肌感いっぱいの初夏の雰囲気グラビアに。

 

TSUTAYAほか店舗限定版の表紙&付録ポスターは豊田ルナ

写真集「Good to see Moon」も絶好調の豊田ルナの最新撮り下ろし12ページ。写真集ロケで行ったベトナムの余韻に浸る“夢の続き”がテーマのグラビア。ベトナム名物のフォーを食べたり、コーヒー飲んだり。そして水着グラビアとしての見せどころもたっぷり。

 

限定版の裏表紙は南みゆか(O2

アイドルグループ・O2のリーダーとしても活躍している南みゆか。この春に高校を卒業したバスト90センチの18歳。今回のグラビアは普段よりちょっと背伸びした水着をセレクト。大人っぽいけど、爽やかで健康的な正統派水着グラビアを。

 

【通常版】
表紙:田中美久
裏表紙:中村舞(STU48)

<別冊付録>
両面超BIGポスター(743mm×526mm)
田中美久

【TSUTAYAほか店舗限定版】
表紙:豊田ルナ
裏表紙:南みゆか(O2

<別冊付録>
両面超BIGポスター(743mm×526mm)
豊田ルナ

 

<そのほかのラインナップ>

●34枚目のシングルを6月12日(水)にリリースするアンジュルムから、グループでも特に気が合うと話す“りんりん”コンビ、橋迫鈴と川名凜の2人が11ページのグラビアを。タンクトップ&短パンのお部屋着で2人で作るブレックファースト。目玉焼きの焼き方でも個性を発揮。

●ニコニコチャンネルでの冠番組『わたしを野球につれてって!』も絶好調、『すぽると!on TVer』にも水曜日レギュラー出演中の黒嵜菜々子の最新ビキニグラビア。髪色を明るい茶髪にして、ますますいい女っぷりに磨きがかかる。

●澄田綾乃は、目隠しボンデージビキニ、網タイツ、ガーターベルトとセクシー爆発。

●春のコンサート東京公演でお披露目されたHKT48 7期生を恒例の全員撮影。平均年齢14.4歳のフレッシュガールズ16人。オリジナルアンケートから見える彼女たちの個性にも注目。

●そのほか、木下彩音、井頭愛海、早瀬憩などインタビューも充実。

●よゐこ・有野晋哉の連載「超棚からボム餅」もリニューアル。

<掲載タレント>
田中美久
中村舞(STU48)
橋迫鈴・川名凜(アンジュルム)
南みゆか(O2
黒嵜菜々子(Peel the Apple)
澄田綾乃
豊田ルナ
HKT48 7期生
木下彩音
井頭愛海
早瀬憩

「ボム7月号」
特別定価:本体1,380円+税(税込:1,518円)
発売日:2024年6月7日(金)
判型:A4ワイド判 電子版:なし
ボム編集部公式X:https://twitter.com/idol_bomb
ボム公式webサイト「BOMBweb」:https://bombweb.jp/

【購入はコチラ】
<通常版>
Amazon:https://www.amazon.co.jp/dp/B0D2CX896J/
セブンネット:https://7net.omni7.jp/detail/1107504986
HMV&BOOKS online:https://www.hmv.co.jp/product/detail/14929683

<限定版>
TSUTAYA:https://shop.tsutaya.co.jp/book/product/4910080020743/

チョコプラMC『上には上がいる!』第4弾 スポーツのまさかのNo.1を紹介 ゲストは木村沙織、INI西洸人、パンサー向井慧、村重杏奈

チョコレートプラネットがMCを務める『上には上がいる!』(TBS系 午後9時~9時58分※一部地域を除く)が6月12日(水)に放送される。

(左から)向井慧、木村沙織、長田庄平、松尾駿、西洸人、村重杏奈

 

この番組は、日本も含めた世界のさまざまなジャンルのまさかのNo.1を発掘し、「世の中って上には上がいるんだな」と思い知らされる“No.1発掘バラエティ”。

 

MCはチョコレートプラネットが務め、スタジオゲストとして元バレーボール女子日本代表・木村沙織、西洸人(INI)、向井慧(パンサー)、村重杏奈が出演する。

 

第4弾となる今回は「上には上がいるスポーツ列伝」をテーマに、スポーツの試合中に起きたまさかのNo.1を紹介。「バレーボールの神レシーブ」では、ゲスト・木村の現役時代のスーパープレー映像を交えて紹介する。

 

「売れまくったスポーツ名場面の写真」ではトップの売り上げ数の多さに、ゲストから感嘆の声が上がる。

 

また「相撲の張り手合戦」や「逆転劇」などでは予想もつかない結果が飛び出す。試合中に起きた「交代してすぐに退場」の短すぎるタイム、「余裕こきすぎてゴール直前で逆転」など爆笑連発の場面も。

 

さらに、試合中にたまに起こる男性特有の「金的の衝撃」や、木村が受けた顔面直撃のとても痛い映像から「衝撃」を数値化して発表。個性豊かな“上には上”を続々と紹介する。

 

番組情報

『上には上がいる!』

TBS系

2024年6月12日(水)午後9時~9時58分

※一部地域を除く

※放送時間は変更になる可能性があります

 

MC:チョコレートプラネット(長田庄平、松尾駿)

スタジオゲスト:木村沙織、西洸人(INI)、向井慧(パンサー)、村重杏奈(50音順)

 

©TBS

岡田紗佳 大人の色香漂う“役満ボディ”を異国の地で解放…!「普段見せられないような一面も自然と表現できた」

プロ雀士として活躍しながらテレビのバラエティ番組にも多数出演、グラビアでは抜群のスタイルで「役満ボディ」と称される岡田紗佳の5年ぶりとなる3rd写真集「おかぴのぴ」(小学館)が、8月2日(金)に発売決定した。

撮影:藤本和典「岡田紗佳写真集 おかぴのぴ」(小学館)

Mリーグの激闘の合間を縫って岡田が訪れた撮影地は、南国タイのビーチリゾート・パタヤ。鮮やかな青果が並ぶ市場を見物し、乗り合いバス「ソンテウ」に揺られ、夕暮れのビーチで波にもまれ、夜のウォーキングストリートを街ブラ、ベッドルームでは純白のシーツに包まれて……。

 

卓上の緊張感から解放され、これまで見せたことのないリラックスした表情と艶やかな姿を異国の地で見せている。2月に30歳を迎え、ますます大人の色香漂う岡田の「基本の基」であり「秘中の秘」をまるごと味わえるメモリアルな写真集がここに誕生した。

 

今回の発表に際して、岡田は「タイ・パタヤは40度を超えていましたが、天気がとてもよくて、異国情緒もあふれ、普段見せられないような一面も自然と表現できたような気がします」と語っている。コメント全文は以下に掲載。

 

なお、楽天ブックス、セブンネット、紀伊國屋書店では限定のポストカード特典も予定されており、その絵柄も解禁となった。

 

岡田紗佳 コメント

5年ぶりに写真集を発売することになりました!3作目にして初めての海外での撮影でした。

 

タイ・パタヤは40度を超えていましたが、天気がとてもよくて、異国情緒もあふれ、普段見せられないような一面も自然と表現できたような気がします。

 

私は泳ぐことができないので、今まで海やプールでの撮影は敬遠していたのですが、今回は思い切ってチャレンジしているので、そこもみなさんに見てほしいです!

 

書誌情報

「岡田紗佳写真集 おかぴのぴ」

2024年8月2日(金)発売

 

撮影:藤本和典

定価:3,520円(税込)

判型:A4判

頁数:112ページ

ISBN:978-4-09-682457-3

発行:小学館

URL:https://www.shogakukan.co.jp/books/09682457

石井竜也が加山雄三「君といつまでも」をカバー 超ときめき♡宣伝部は西野カナ「トリセツ」を今回限りの振り付けで披露『うたコン』

6月11日(火)放送の『うたコン』(NHK総合 午後7時57分~8時42分)は、ジューンブライドにちなんで「結婚ソング」を特集する。

『うたコン』©NHK

 

今回は、街頭インタビューで聞いた「あなたにとっての結婚ソングは?」をもとに、昭和・平成の時代を彩った愛の名曲を紹介。さらに令和の結婚式に潜入して、最新の「結婚ソング」もお届け。

 

NHKホールからの生パフォーマンスでは、石井竜也が加山雄三の結婚ソング「君といつまでも」をカバー。有名なせりふ「しあわせだなあ~」を一体どのように表現するのか。

 

また、人気急上昇中のアイドル・超ときめき♡宣伝部は西野カナの「トリセツ」を、今回限りのスペシャルな振り付けで披露(振付は槙田紗子)。

 

藤あや子は、憧れの人・山口百恵の「秋桜」を。さらに、平松愛理が6年ぶりに『うたコン』に登場し、平成を代表する結婚ソング「部屋とYシャツと私」を披露する。

 

番組冒頭には、布施明が代表曲「マイ・ウェイ」を歌唱。また、刀剣男士 formation of 江 おん すていじ、辰巳ゆうと、HYも登場し、話題曲をパフォーマンス。

 

番組情報

『うたコン』

NHK総合

2024年6月11日(火)午後7時57分~8時42分

 

司会:谷原章介、赤木野々花アナウンサー

出演:石井竜也、HY、辰巳ゆうと、超ときめき♡宣伝部、刀剣男士 formation of 江 おん すていじ、藤あや子、布施明、平松愛理

 

<セットリスト>

「マイ・ウェイ」布施明

「君といつまでも(加山雄三)」石井竜也

「秋桜(山口百恵)」藤あや子

「トリセツ(西野カナ)」超ときめき♡宣伝部

「部屋とYシャツと私」平松愛理

「366日(Official Duet ver.)」HY

「迷宮のマリア」辰巳ゆうと

「SONG OF LIGHT」石井竜也

「VIVA CARNIVAL」刀剣男士 formation of 江 おん すていじ

 

©NHK

あまつまりな “あまつ史上最高露出”な最新写真集が発売決定「ワクワクドキドキの撮影でした」

「ぱんつの姫」の異名を持つ2.5次元モデル・あまつまりなの最新写真集「Lace up」(小学館)が、7月26日(金)に発売される。

撮影:西條彰仁「あまつまりな写真集 Lace up」(小学館)

 

2年ぶり、4冊目となる写真集は、本人も「挑戦の連続だった」と振り返るほど“あまつ史上最高露出”の表現となっている。

 

タイトルの「Lace up(レースアップ)」は、「編み上げる」「ひもで結ぶ」という意味を持つ。撮影地となった台湾のレトロ洋館やホテル、そして自然の中を舞台に、透け感の強いレース生地を多用した衣装を身にまとうことで、自らの美貌と曲線美をエロティックでフェティッシュな芸術作品に“編み上げて”いったあまつまりな。もはや「フィクションの存在」とは思えない、圧倒的存在感を放つ写真集がついに完成した。

 

さらに、写真集発売とともに、書店でのイベントも決定。7月28日(日)に書泉グランデ(東京・神保町)にて、あまつまりな写真集発売記念お渡し握手会の開催を予定している。詳細は書泉グランデのホームページ(https://www.shosen.co.jp/event/21495/)を参照。

 

あまつまりな コメント

念願の海外で撮影ができてうれしいです!今回は挑戦も多く、一体どんな写真集になるのかワクワクドキドキの撮影でした。あまつらしさはそのままに、でも斬新な、大人になったあまつまりなを感じてもらえる一冊になると思います。

 

書誌情報

「あまつまりな写真集 Lace up」

2024年7月26日(金)発売

 

撮影:西條彰仁

定価:3,520円(税込)

判型:A4判

頁数:128ページ

ISBN:978-4-09-682459-7

発行:小学館

URL:https://www.shogakukan.co.jp/books/09682459

OCHA NORMA広本瑠璃「永遠に踊っていたいくらいに楽しかったです!」『ハロプロダンス学園』インタビュー(5)

ハロー!プロジェクトから選抜されたダンス好きなメンバーが出演するバラエティの最新シーズン『ハロプロダンス学園シーズン11』(ダンスチャンネル)が配信中。

 

TV LIFE webでは、#4(6月6日放送)から放送される、後編のロックダンスの感想を石田亜佑美さん(モーニング娘。’24)、佐々木莉佳子さん(アンジュルム)、段原瑠々さん(Juice=Juice)、秋山眞緒さん(つばきファクトリー)、平井美葉さん(BEYOOOOONDS)、広本瑠璃さん(OCHA NORMA)にインタビュー。

 

第5回は広本さんに、ロックダンスの感想やシーズン11で卒業となる佐々木さんとの思い出を振り返ってもらいました。

 


 

『ハロプロダンス学園シーズン11』

 

◆収録を終えての感想を教えてください。

自分の中で、今までの収録1、2を争うくらいの苦戦回でした。流れをつかむまでにすごく時間がかかってしまったのですが、自分の中で流れがつかめたら体力が無制限だったら永遠に踊っていたいくらいに楽しかったです!

 

◆今回、“ロック”というジャンルに挑戦されましたが、いかがでしたか?

何個かの動きを組み合わせていく感じのスタイルのダンスに慣れていなくて苦戦しました。 動きを覚えることができても、ショーケースを作るとなると、同じ動きが出てきても次の動きが変わってくるから、次にどう動くか分からなくなっていくことが起きてしまって、そこが難しかったです。

 

◆HIYORI先生に教わっての感想や、意識したこと、学んだことを教えてください。

先生の人柄の良さを感じたのと、ひとつひとつの知識を学びました。まず、先生の人柄に一気に惹かれました。すごく明るくてかわいらしくて不安な気持ちがどんどん吹き飛ぶ指導でありがたかったです。

そして、レッスンの中で動きの名前の由来などを教えていただいたのですが、その説明が分かりやすくてより多くを学べて楽しかったです!

 

◆ショーケースではAdoさんの「唱」を使って、パフォーマンスを披露されましたが、いかがでしたか?

ロッキンというジャンルのイメージがバチバチ洋楽だったので、新鮮ですごく楽しかったです!

聞きなじみもありましたし、先生が作ってくださる振りが取っていると思う音が自分の振りでハマった時にすごく気持ちよかったです。

 

◆ショーケースのここを見てほしい!というご自分のお薦めポイントを教えてください。

イントロの見せ場とAメロ後半のVの形になって踊ってからカノンで止まって回るパートです。今回のショーケースは、1人1つ見せ場的パートが作られているのですが、私はそれがイントロにあって、みんなで音をためて回ってくるグルーブ感がお気に入りです!

 

◆今回の収録で佐々木莉佳子さんが卒業されます。これまでの番組を振り返って印象に残っている出来事を教えてください。

公開収録のバトルのときにペアになって、バトルも公開収録も慣れてない私と一緒に悩んだり相手ペアの踊りを見て影響を受けたり、やるぞと気合を入れたりできたことです。人見知りをしてしまって、自分から話せに行けない私なので、この回があったおかげで佐々木さんと少しずつ距離を縮められた貴重な回になりました。

 

◆佐々木さんのこのダンスが好き!というところがありましたら教えてください。

誰と踊られていても目を引く踊り、パワー感、生パフォーマンスはもちろん映像でも伝わってくるところ、表情と体の形がいつ切り取ってもすてきなところなどなどです!

『ハロプロダンス学園シーズン11』

 

PROFILE

広本瑠璃
●ひろもと・るり…2003年6月18日生まれ。広島県出身。B型。OCHA NORMAのメンバー。

 

番組情報

『ハロプロダンス学園シーズン11』
CSダンスチャンネル

#4:2024年6月6日(木)午後11時30分~
#5:2024年6月20日(木)午後11時30分~
#6:2024年7月4日(木)午後11時30分~
(リピート放送あり)

Amazon Prime Videoチャンネル「ダンスチャンネル オンデマンド」で放送直後に配信

<出演者>
MC:かが屋(加賀翔、賀屋壮也)

石田亜佑美(モーニング娘。’24)、佐々木莉佳子(アンジュルム)、段原瑠々(Juice=Juice)、秋山眞緒(つばきファクトリー)、平井美葉(BEYOOOOONDS)、広本瑠璃(OCHA NORMA)

番組HP:https://www.dance-ch.jp/all/haropuro-gakuen11.html

小野賢章&富田美憂「この映画を観て、子を思う親の気持ちを感じてもらえれば」映画「好きでも嫌いなあまのじゃく」

『ペンギン・ハイウェイ』や『泣きたい私は猫をかぶる』など話題作を世に送り出してきたスタジオコロリドの待望の長編アニメ・映画『好きでも嫌いなあまのじゃく』が現在公開&配信中。人間と鬼の世界を舞台に、少年少女の冒険や旅の先々で経験する大人たちとの交流など、多くの世代の心に響く内容となった本作。W主演を務めた小野賢章さん、富田美憂さんにキャラクターたちの魅力、アフレコの様子などをたっぷりうかがった。

 

【小野賢章さん&富田美憂さん撮り下ろし写真】

 

柊とツムギは足りない部分を補い合っている、互いに大切な存在

──この作品は“誰かに必要とされたい”と願う高校1年生の柊と、消えた母親を探している鬼の少女・ツムギの冒険譚です。お2人はご自身の役にどのような印象を持ちましたか?

 

小野 柊には親友と呼べる存在がいないんですよね。でもそれは引っ込み思案だからとか、そういうわけでもなくって。友達を作る行動はしているけど、どこか空回りしてしまっている。空気を読み過ぎて、相手の懐にあと一歩入り込めない男の子という感じがしました。

 

富田 ツムギにはたまに周りが見えなくなるところがありますけど、柊は逆に見過ぎちゃうんでしょうね。でも、柊には客観的に自分以外を見られる良さがあるし、精神的に大人だなと思いました。

 

小野 確かに。ただ、柊にはツムギのように初めて会う相手や大人に対してガツガツと言えるところがないから、柊からすれば、ツムギのほうが大人っぽいと感じているかもしれないですね。

 

──富田さんから見てツムギはどんな女の子ですか?

 

富田 鬼であるというところ以外は至って普通で、年相応の天真爛漫さがある子だなと思いました。賢章さんがおっしゃったように、自分の思ったことをハッキリと口に出せるタイプですし、きっと頭で考えるよりも先に行動に移せてしまう子なんだと思います。

 

──確かに2人が出会ったばかりの頃は、なかなかすぐに行動に移せない柊に対し、ツムギがちょっとモヤモヤしているところがありましたよね。

 

富田 そうなんです。“なんではっきり言えないの?”っていう苛立ちみたいなところもあって(笑)。ただ、柊は大人と会話をするときにちゃんと敬語を使うけど、ツムギは“敬語が苦手なのかな……?”って思えるようなお茶目なところがある。それぞれに良さと短所があるんですよね。

 

小野 お互いに足りないところを補い合っている存在だとも言えるし。だから性格は正反対だけど、相性はいいんだと思います。

小野賢章●おの・けんしょう…10月5日生まれ。福岡県出身。4歳から子役として活動を始め、12歳から映画『ハリー・ポッター』シリーズの日本語吹き替え版でハリー・ポッター役を務める。主な出演作に『黒子のバスケ』(黒子テツヤ)、『アイドリッシュセブン』シリーズ(七瀬陸)、『SPY✕FAMILY』(ユーリ・ブライア)など。声優活動に加え、ミュージカルや舞台にも多数出演し、俳優としても注目を集めている。公式HP XInstagram

 

──なるほど。

 

富田 ただ、急に大人だらけの空間に放り込まれたとき、きっと一番かわいがられるのはツムギみたいな、物怖じせずに何でも言えちゃう子なんですよね。

 

小野 そうなの?

 

富田 私、年下の兄弟がいるんですけど、真ん中の弟がまさにツムギタイプなんです。小さい頃から大人に囲まれると、「おまえはかわいいな」って言ってもらっていて。それを見ながら、“私にはない部分だなぁ”っていつも思っていました(笑)。

 

──それを思うと、旅先でツムギが倒れ、柊が旅館の方に「ここで働かせてください!」と談判する姿は、大人を相手にすごく頑張っていましたよね。

 

小野 なかなかすぐに行動に移せない柊とは思えない積極さがありましたし、実は彼ってすごく頑固な一面を持っているんだなと知れたシーンでした。それに、ツムギの体を気遣って休ませるためにあそこまで必死に頼み込んでいて。もしかしてツムギのことが好きなのかな? って、ちょっと思いましたね。

 

富田 早くないですか?(笑) だってあのシーンって、2人が出会ってからまだ2日目とかですよね。

 

小野 うん。でも、柊くらいの年頃の男の子って、好きな女の子からかっこよく見られたいという思いがあるじゃない? だから頑張れたのかなって。ものすごく勝手な妄想ですけど(笑)。

 

富田 そっかぁ〜。

 

小野 と言いつつ、ツムギの意識が戻って、「助けてくれたの?」って聞かれたとき、「いや、旅館の人たちが助けてくれたんだよ」って返していて。あの言葉から考えると、純粋にツムギのためになんとかしてあげたいと思ったのかなという気もしました。

 

──柊のツムギに対する思いは、いろいろと想像させられますよね。

 

小野 そうですね。そもそもツムギと出会い、彼女から「一緒に母親を探してほしい」と言われたことが、柊にはすごくうれしかったんだと思います。彼は学校でもよくクラスメイトに「これ、やっといてくれる」って頼まれることがありましたけど、それは言うなれば押し付けに近くて。でも、ツムギから言われたときは、本当に自分が必要とされていると感じた。だから、彼女と一緒に行く決心をしたんでしょうね。

 

──反対に、ツムギが柊に頼み込むとき、“柊じゃないとダメだ”という思いがあったと思いますか?

 

富田 う〜ん、どうかなぁ……。

 

小野 いや、あれは計算だと思う(笑)。

 

富田 はははははは!

 

小野 だって、あのシーンのときのツムギは単純に柊を利用しようと思っていただけでしょ?

 

富田 はい! 目的のために!!(笑) でも、聞いてください。ツムギの行動原理には大前提として、消えた母親にとにかく会いたいという、強い思いがあるんです。ですから、最初のうちはそれを助けてくれる人が柊でなくてもよかったという思いはあったはずで。ただ、それが一緒に旅をすることで、だんだんと“柊だから頼みたい”に変わっていく。そうした心の変化もこの作品の見どころの1つになっていると思います。

 

母親を思い続けるツムギの感情と、意外と頑固な柊に注目を

──アフレコはいかがでしたか?

 

小野 こうした単発長編作品だと1日で一気に録ったり、多くても2日で録り切ることが多いんです。でも今回は4回に分かれていて、2人で一緒に収録もできたので、丁寧に作ることができたなという印象があります。

 

富田 私、最初の頃はすごく探り探りでした(笑)。賢章さんとここまでしっかり共演するのは初めてでしたし。

 

小野 僕も柊の高1という設定には少し苦戦しました。最近は大人の役を演じる機会も増えてきたのですが、ここにきて年齢がまたぐっと下がって(笑)。高1というと、ほぼ中学生ですしね。でも、監督がすごく時間をかけてくださったんです。アフレコ前には監督が抱いているキャラクター像の説明を細かく教えていただく時間もあったので、役作りはとてもスムーズでしたね。

 

富田 そうでしたね。収録時はまだ映像が完全にはできておらず、物語に登場する“本当の気持ちを隠す人間から出る”という《小鬼》についてもたくさん説明をいただいて。おかげで頭のなかでイメージしながら演じることができました。

富田美憂●とみた・みゆ…11月15日生まれ。埼玉県出身。2015年に声優デビュー。主な出演作に『アイカツスターズ!』(虹野ゆめ)、『メイドインアビス』(リコ)、『かぐや様は告らせたい』シリーズ(伊井野ミコ)、『機動戦士ガンダム 水星の魔女』(チュアチュリー・パンランチ)など。朝の情報番組『ZIP!』(日本テレビ)のコーナーにておどろんの声を担当。2019年、『Present Moment』でソロアーティストとしてデビューし、音楽活動も行っている。公式HPXInstagram

 

──アフレコで特に印象的だったシーンはありますか?

 

富田 物語の序盤のほうなんですが、ツムギが柊のお母さんにお風呂上がりに髪をすいてもらう場面があるんです。そこで監督から、「多分、ツムギは母親からあまりこういうことをしてもらった経験がないから、気恥ずかしさやちょっとドキドキしている感情も出してみてください」というディレクションを受けて。それ以来、彼女が母親を思う気持ちというのが物語の要所要所に出ればいいなということを意識するようになりましたね。

 

小野 僕はやはり旅館のシーンが印象的でした。柊って、譲らないときは本当に譲らないんだなって思いましたし。だって、女将さんから何を聞かれても、「ここで働きたいんです!」しか言わないんです(笑)。

 

富田 3〜4回くらい繰り返していましたよね(笑)。

 

小野 あの、“てこでも動かんぞ!”という柊の意志の強さは本当に意外でした。

 

──また、今作ではツムギと母親に関することだけでなく、柊と父親の関係性も描かれています。それぞれのキャラクターの立場から見た父親、母親はどのように映りましたか?

 

小野 柊の父親は「俺の言ったとおりにしておけば間違いないんだ」と考えを押し付けるタイプなんですよね。柊にとっては自分のやりたいことを優先させてもらえないから、もしかしたら父親に大事にされていないんじゃないかと不安を感じている部分もあるのではないかと思います。だからこそ、ツムギに「一緒に行こう」と言われて着いていく。それがまるで家出のようにも思えて。子どもが家出をするのは、大抵が親に構ってほしいときだと思いますし。

 

富田 “探さないで”って言いつつ、本心では“絶対に探しに来てよ”って思ってるような?

 

小野 そう(笑)。だから、父親のことが決して嫌いなわけではないんだけど、自分が思っていることをちゃんと伝えたいし、聞いてほしいという気持ちがあったんじゃないかなって思いますね。

 

富田 私はこの作品に触れて、“親も人なんだな”と、より強く思いました。私自身、長きにわたり反抗期を続けていた過去がありまして(苦笑)。ある日、母と大げんかをし、思わず「こんな家なんかに生まれなければよかった」って言ってしまったことがあるんです。それを聞いた母が目の前で号泣して。その瞬間は、“どうしてこんな言葉なんかで?”と不思議に思ったのですが、自分が大人になって振り返ると、“お母さんだって人なんだから、あんなことを言われたら絶対に哀しむはずだ”と分かり、すごく反省したんです。当時は気づくことができませんでしたが、親はいつも子どものことを見ているし、私のためを思ってしてくれていたことや、かけてくれていた言葉がたくさんあって。それがどれだけ幸せなことなのかが今ではよく分かるので、この作品をご覧になり、同じように感じてくれる人がたくさんいるとうれしいですね。

 

思わず買ってしまった浮遊する電球と、一目惚れして購入した念願のレスポール

──お2人の仕事道具についてもうかがいたいのですが、アフレコ現場に必ず持っていくものなどはありますか?

 

富田 多くの声優が持っていると思うのですが、持ち運びができる吸入器ですね。私は特に乾燥に弱いので、お薬を入れられるタイプのものを使用しています。

 

小野 オムロンのだよね?

 

富田 そうです。多分、みんな同じものを使っていると思いますし、私も今のもので三代目になります。

 

小野 僕はアプリのアクセント辞典ですね。

 

富田 もしかして、NHKの?

 

小野 そう。台本を読み、“あれ? この言葉の正しい発音ってどうだったっけ?”と思ったときにすぐ確認できるので、ものすごく重宝しています。

 

──では、プライベートで最近購入して、ご自身のなかでヒットだったものはありますか?

 

富田 少し前からギターを始めたんです。レスポールのエレキギターが欲しくて、都内のいろんな楽器屋さんと転々と探し歩いていたところ、渋谷のとあるお店で見つけたギターにひと目惚れをして。

 

小野 ギブソン?

 

富田 そうです。ただ、やはりそれなりのお値段なので、なかなか踏ん切りがつかなくて。その後3〜4回ほど通い、それでも欲しいという気持ちが変わらなかったので、“この思いは本物だ!”と思って(笑)、マネージャーさんたちと買いに行きました。

 

──ギターを始めたいと思ったのは何かきっかけがあったんですか?

 

富田 実家にいた頃、父がエレキギターを弾いていたんです。それに、私ももともと楽器に興味があって。すっごく昔にちょびっとだけベースをやっていた時期もあったのですが、あまり向いてないと思って、そのときは断念したんですね(笑)。でも、今は音楽活動もさせてもらっていますし、今年になり何か新しいことをしたいなと思って、意を決して始めました。

 

小野 ということは、いつか自分のライブで披露する日も……?

 

富田 そんな日が来るといいですね。今は本当に自信がなくって、果たしてちゃんと弾けるようになるかどうか不安しかないので(笑)。

 

小野 僕は結構、ガジェットが好きなんです。“それ、絶対にムダでしょ”って思われるようなものでも、興味が湧くとつい買っちゃいます。最近は宙に浮いている電球を買いました。

 

富田 あ、もしかして、磁石か何かで電球が浮いているということですか?

 

小野 そうです。インテリアとしても面白いし、浮いている電球の下にスマホを置くと充電もできて。

 

富田 おしゃれだし、便利! でも、どこでそういうのを見つけるんですか?

 

小野 たまにショート動画とかで、「今きてるガジェット!」とか、「買ってよかった家具」みたいなのが流れてきて、面白そうだなと思うと、気づいたらポチリと押してますね(苦笑)。

 

富田 つい買っちゃう気持ちは分かります。私、ワンコを飼っているんですが、ワンちゃん用の給水器を最近新しくしたんです。普通の水道水をろ過して軟水にしてくれるというもので。そしたら、ガブガブ飲んでくれて(笑)。その姿を見て、買ってよかったなぁって思いましたね。

 

 

映画『好きでも嫌いなあまのじゃく』

Netflix世界独占配信&日本劇場公開中

【映画『好きでも嫌いなあまのじゃく』よりシーン写真】

(STAFF&CAST)
監督:柴山智隆
脚本:柿原優子・柴山智隆
出演:小野賢章、富田美憂、浅沼晋太郎、山根 綺、塩田朋子、斎藤志郎、田中美央、ゆきのさつき、佐々木省三、日髙のり子、三上 哲、京田尚子ほか

(STORY)
みんなに嫌われたくないという想いから、頼まれごとを断れない性格になってしまった高校1年生の柊。季節外れの雪が降ったある夏、柊は泊まるあてがないという女の子・ツムギと出会い、彼女を助けることに。そしてツムギを家に泊めたその夜、事件が起きる。寒さで目を覚ますと、目の前にいたのはお面をつけた謎の化け物。そして、ツノが生えた鬼の姿のツムギがいた。彼女は物心つく前に別れた母親を探しているといい、ツムギからの願いを断りきれず、柊は彼女と一緒に旅に出る。

 

公式HP:https://www.amanojaku-movie.com/

 

撮影/干川 修 取材・文/倉田モトキ ヘアメイク/yuto スタイリスト/DAN (kelemmi)

出口亜梨沙「怖い映画はなかなか観られないけれど、気になる人には、ちょうどいい怖さです」映画『THIS MAN』

“世界各地で人々の夢に現れた謎の男”として2006年頃から世界的に話題を集めたインターネットミーム「This Man」。それに日本独自の解釈と社会風刺を加えて映画化したパニックスリラー『THIS MAN』が6月7日(金)より公開。本作でヒロイン・華を演じる出口亜梨沙さんが初の母親役に挑んだ思いを語ってくれました。

 

出口亜梨沙●でぐち・ありさ…1992年9月18日生まれ。大阪府出身。テレビ情報番組でのリポーターとして活動を開始し、2017年よりグラビアアイドルとしても活動を開始。それに合わせて、女優としてもドラマ、映画、舞台で活動。近年の主な出演作として映画『スーパー戦闘 純烈ジャー』(2021)、『甘い夏』(2022)、『シモキタブレイザー』(2024)、ドラマ「だから殺せなかった」(2022/WOWOW)、「キス×kiss×キス~メルティングナイト~」(2022/テレビ東京)、「ブラックポストマン」(2022/テレビ東京)など。Instagram

【出口亜梨沙さん撮り下ろし写真】

 

撮影に入るまでは、実感が湧かなかった初主演

──今回、出演オファーが来たときの感想は?

 

出口 「ついに、怖いホラー系の作品か来たか!」と思いました(笑)。私、本当にホラー映画を観るのが苦手なんです。友だちと遊園地に行っても、お化け屋敷は我慢して渋々入れるのですが、ジェットコースターはガチでけんかしてしまうぐらい怖いものが苦手なんです。ホラー映画も苦手で、一緒に観ようと誘われても断ってきたので、そんな私が出演なんて! という気持ちでした。

 

──初主演映画ということに関しては?

 

出口 台本を読んだときに、ある程度のことは分かっていたのですが、撮影に入るまでは、あまり実感が湧かなかったこともあり、「主演だから頑張ろう!」というプレッシャーもありませんでした。それで撮影が進んでいくうちに、出演シーンが多い、出番が多かったことで、改めて主演ということに気付かされた感じです。

 

──夫役としてW主演を務めた木ノ本嶺浩さんと二人三脚で乗り切った感じですか?

 

出口 撮影入る前に、木ノ本さんと天野監督と3人で、すごく話し合いをしたので、三人四脚でしたね(笑)。台本読みの時間のときに、そこで3人で擦り合わせていく作業をしました。私たちから「このセリフ、おかしくないですか?」「ここのシーン、こうしたら見え方変わりませんか?」と意見を言って、天野監督も「ここは変更しましょう」「いや、ここは変えたくないです」という感じで、私たちの意見が採用されるものと、採用されないものがハッキリしていました。

 

──今回演じられた華は、一児の母という設定でもあります。

 

出口 私はまだ結婚していませんし、子どももいないので、いろいろ分からないことだらけだったのですが、クランクイン前、昨年3月に妹に子どもが生まれたんです。それで実家に帰って、初めて抱っこしたときに、生まれたときから知る妹が出産したことに感動して、涙が込み上げてきちゃって! だから、自分に子供が生まれたら、もっと思いが強まるはず……という気持ちで、華を演じました。

 

幸せなシーンが幸せであるほど、不幸に見舞われるシーンが際立つ

──娘役の子役さんとはどういうコミュニケーションをされましたか?

 

出口 最初は「お母さん大好き!」みたいな感じで、現場でも私にはあんまり心を開いてくれなかったんですが、空き時間に木ノ本さんと3人で話す時間を作って、話しかけていくうちに、現場に持ってきたおもちゃを見せてくれたり、私がトイレに行こうとしたら「どこ行くの? 一緒に行く!」みたいな感じで付いてきてくれたんです。最終的に仲良くなれて、ホッとしました。

 

──華のキャラクターをどのように捉え、演じようと思いましたか?

 

出口 最初の印象は、ふわふわした少女の部分が抜けきれず、そこまでハッキリ自分を持っていないイメージでした。ですが、いろいろな出来事が重なっていき、自分の家族も巻き込まれていくことで、自己犠牲もいとわない強い女性に変わっていく。そういった軸を大切にして演じようと思いました。天野監督から言われたのは、「幸せなシーンが幸せであればあるほど、後に不幸に見舞われるシーンが際立つ」ということ。だから、シリアスなシーンやしんどいシーンの芝居よりも、家族3人がそろった幸せなシーンの芝居について深く考えました。

 

──撮影時のエピソードですが、やはり気になるのが二度の呪術によるお祓いシーンです。

 

出口 楽しい現場で、「あの男」役の大山(大)さんが実は撮影現場のムードメイカーだったんです。また最初のお祓いでは、私の顔に般若心経を耳なし芳一のように写経しているんですが、書道の達人でもあるメイクさんに実際書いてもらいました。2時間ぐらいかかっているんですが、自分のiPhoneでタイムラプスも撮っているんですよ。しかも、アイライナーで書かれているので、なかなか落ちませんでした(笑)。2度目のお祓いはクランクアップの撮影だったので、さらに気持ちが引き締まり、「OK」が出た後はいろんな意味で清々しい気持ちになりました。

 

──夫を演じた木ノ本さん、妹を演じた鈴木美羽さんとの共演はいかがでしたか?

 

出口 木ノ本さんはひたすら優しくて、支えになってくれるし、細かな気遣いもされる方なので「実際も、こういう旦那さんなんだろうな」と思いましたね。鈴木さんはとても人懐っこくて、一緒の撮影のときや空き時間に、すごい一生懸命しゃべってくれるんです。「こんなかわいいのに、中身もかわいいのか!」と驚きました(笑)。映画の中でも鈴木さんがずっとしゃべっているので、お姉ちゃんの優しさじゃないけれど、「そっかそっか」みたいな感じで接しているシーンになりました。実際の私は……妹がしっかりしているので、あまりお姉ちゃんぽくないですね(笑)。

 

他人軸で生きてきたヒロインが自分軸になる瞬間に注目!

──完成した作品を観たときの感想は?

 

出口 鮮やかな花の色や、画がとてもきれいで、「こんな美しい映像になるんだ」と驚きました。怖さに関しては、内容を知りすぎたぶん、分からなくなっちゃったんです。だから、友だちに「映画観に行きたいけど、怖いよね?」と聞かれても困惑していたんですが、今日の取材でインタビュアーの方に「怖かったです」と言われて、「良かったぁ」と思っています。でも、怖い映画はなかなか観られないけれど、気になるという人には、ちょうどいい怖さだと思いますね。

 

──出口さんの個人的な見どころは?

 

出口 ただのホラーやスリラーじゃない。ただの怖い映画じゃないというか、しっかり人間ドラマが描かれているので、そこに注目しつつ、「自分はこの人に当てはまるかも?」と思って観ることにより、日常をちょっと変えるきっかけ、自分が納得する生き方を考えるきっかけになればいいなと思います。他人軸で生きてきた華が、自分軸になる瞬間も観てほしいです。

 

──現場によく持って行くモノやアイテムについて教えてください、

 

出口 「今日、こういう仕事ありました」とSNS用の写真を撮るときのために、自撮り棒は必ず持ち歩いています。「写真撮ってください」と言えないとき、Bluetoothに繋げば、リモコンで撮れるんですが、実はそこまで使っていないかもしれません。でも、『THIS MAN』のロケ先では、みんなで集合写真撮りしました。

 

──ちなみに、出口さんはハマっているものは?

 

出口 何かを集めるといったコレクター癖が本当になくて、その代わり、断捨離がめちゃくちゃ好きなんですよ! すぐに捨てちゃうので、家の中もそんなに物が多くないです。上京する少し前に、「わたしのウチには、なんにもない。」というエッセイを読んで「捨てるかどうか一回悩んだ服は、その後も着ることはない」と気づいたんです。それ以来4か月に1度、季節が変わるタイミングで服を断捨離しているんですが、そのとき一緒に、ほかの物も断捨離しちゃうんです。やっぱり、何か手放さないと運気も入ってこないと思うんですよ。いつかバラエティ番組とかで、他人の家の断捨離をお手伝いするような企画をやってみたいですね!

 

 

THIS MAN

6月7日(金)より公開

 

(STAFF&CAST)
監督・脚本:天野友二朗

出演:出口亜梨沙、木ノ本嶺浩、鈴木美羽、小原徳子、茜屋日海夏、校條拳太朗、大山大、般若、アキラ100%、中山功太、津田寛治、渡辺哲

(ストーリー)
とある田舎町で連続変死事件が発生。被害者は全員、眉のつながった奇妙な風貌の男を夢の中で見ていたという。夢に出てくる男は「あの男」と呼ばれ、人々を恐怖に陥れていた。「あの男」の被害が拡大していくなか、夫の義男(木ノ本嶺浩)や娘の愛と幸せに暮らしていた女性・華(出口亜梨沙)の身にも危険が迫る。やがて華は、究極の選択を突きつけられる。

 

公式サイト:https://thisman-movie.com/

 

撮影/河野優太 取材・文/くれい響 ヘアメイク/池田眞美子

乃木坂46弓木奈於がゾウを従え弾ける笑顔!衣装は現地購入 タイ・プーケットで撮影の1st写真集より新規先行カット公開

7月23日(火)に発売される乃木坂46・弓木奈於の1st写真集より、新規先行カットが公開された。

弓木奈於 1st写真集/撮影:三瓶康友/ワン・パブリッシング

 

写真集の制作に当たり、弓木本人からの希望イメージは“ふわやか”。この難解なリクエストに応えるべく、選ばれた撮影地はタイ・プーケット。ラグジュアリーなホテルやプール、ビーチなど雄大な自然、リラックスした街でのショッピング、まるで弓木と旅しているような錯覚に陥る内容となっている。弓木の持つ魅力、これまで披露されてこなかった新たな一面、その全てを詰め込んだ写真集が完成した。

 

公開された新規カットは、弓木が巨大な2頭のゾウに囲まれた、なんとも楽しそうな1枚。非日常の空間での、ここでしか見せないリラックスした表情。着ている衣装も前日に現地のナイトマーケットで購入したオールインワンで、タイムードあふれるカットとなっている。

 

通常版に加え「セブンネット限定版」「楽天ブックス限定版」「紀伊國屋書店限定版」の3バージョンの限定版カバー写真集も刊行。特別付録として、メッセージ入りポストカード全6種からランダムで1枚が封入される。

 

<プロフィール>
弓木奈於(ゆみき・なお)
1999年2月3日生まれ。京都府出身。身長165cm。血液型A型。愛称は「なおちゃん」「ゆみっきー」。2020年『坂道研修生 配属発表 SHOWROOM』にて乃木坂46に配属されることが発表され、乃木坂46の4期生として活動開始。2022年発売の乃木坂46の30thシングル『好きというのはロックだぜ!』で初の選抜入り。以降、最新35thシングル『チャンスは平等』まで連続して選抜入りを続けている。2020年よりFM FUJI『沈黙の金曜日』(金曜21時~)で2時間のラジオ生放送のアシスタントMCを務め、数多くのバラエティ番組出演などグループ以外でも活躍中。

 

書誌情報

「弓木奈於1st写真集」
発売日:2024年7月23日(火)発売
発行:株式会社ワン・パブリッシング
撮影:三瓶康友
定価:2,500円(税込)/判型:A4判/ページ数:144ページ
特別付録:メッセージ入りポストカード(全6種よりランダム1枚封入)

今さら聞けない“シティポップ”って?半世紀経って世界を席巻する和製ポップスが“新しい”理由

中年世代以上には懐かしく、若い人たちには新鮮に。それぞれの視点から、昭和・平成レトロブームが続いています。

 

音楽に目を移せば海外でも、バブル前夜の日本を席巻した「シティポップ」が若者の間で人気。竹内まりやの『プラスティック・ラブ』がYouTubeで7千万回近い再生数を記録(現在はアカウントが閉鎖)したのを火付け役とし、世界的なR&B歌手、ザ・ウィークエンドの『Out of Time』では、1983年にリリースされた亜蘭知子の『Midnight Pretenders』がサンプリングされるなど、熱狂的に迎えられました。足元の日本ではシティポップのレコードを集める若者も珍しくありません。

 

なぜ、今また“新しい”のか? 2020年代に感じる魅力と新しさを、ブームから現在のリバイバルに至るまで、間近でシティポップに接してきた音楽ライターの金澤寿和さんに解説していただきました。

 

定義からおすすめのツールまで。
初心者のための「シティポップ」がよくわかるQ&A

Q.1 シティポップとは、どういった曲を指す?

「音楽的には、洋楽志向が強くて都会的洗練度の高い和製ポップス。ジャンル用語ではないので、ハッキリした定義や境界はありません。ただし歌詞のテーマは街や都会、あるいは都市生活者がバカンスで訪れるようなプチ・リゾートが舞台になっていて、オシャレな質感、テイストを共通項として持っています」(音楽ライター・金澤寿和さん、以下同)

 

Q.2 邦楽において、どのような位置付け?

「基本的には、1970年代半ばから’80年代に流行った、自作自演スタイルのポップスです。’90年代は渋谷系の台頭やバンド・ブームなどに押し流され、大きな潮流はなくなりましたが、その流れはベテラン勢を中心に、現在も脈々と受け継がれています。近年の再評価により、その手のサウンドを標榜する新人アーティストも続々登場しています」

 

Q.3 シティポップが生まれた背景を教えてください。

「昭和な時代の流行歌は、作詞・作曲・編曲がそれぞれ分業で作られ、演奏もビッグ・バンドやオーケストラが主体でした。そのアンチテーゼとして、自分で書いた曲をギターやピアノの弾き語りで聴かせる自作自演のフォーク・ミュージックが登場します。これは大きなブームになりましたが、その一部は政治や社会に反抗するメッセージを歌うようになり、反体制の学生運動とも密接な関わりを持っていきました。

 

すると今度は同じ自作自演でも、もっと音楽的でピュアな歌、洋楽的なポップスを歌いたい、という流れが現れます。これがいわゆる“ニューミュージック”と呼ばれます。荒井由実(後の松任谷由実)さんあたりが代表格ですが、かつてのフォーク勢も徐々にポップス化し、区別がつきにくくなってきました。そのニューミュージックの中でも、とくに洋楽の影響が強く、洗練されたテイストのものが、シティポップと呼ばれています。

 

ただ注意しておきたいのが、当時は“シティポップ”という呼び方が一般的ではなかった、ということ。ニューミュージックと対比しての、“シティ・ミュージック”という呼び名の方が使われることが多かったのです。そこには邦楽だけでなく洋楽も含まれていて、似たような都会的フィーリングを持ったポップスの総称として機能していました。それでも“シティ・ミュージック”が使われた期間は案外短く、’80年代に入った頃からは、洋楽AOR(Adult Oriented Rock=大人向けのロック)が流行ったことから、和製AORと呼ばれたこともあります。また大滝詠一『ロング・バケーション』や山下達郎『FOR YOU』がヒットした後は“リゾート・ポップ”と呼ばれることも増えました。シティポップ、もしくはシティポップスという言葉が一気に浸透したのは、国内での再評価ブームが動き出したゼロ年代から、という印象があります」

 

左から、大滝詠一『ロング・バケーション』、山下達郎『FOR YOU』。いずれもLPレコード盤。

 

Q.4 シティポップは何から影響を受け、何に影響を与えた?

「音楽面で言えば洋楽のポップスからの影響大ですが、細かいジャンルでいうと、ロックやポップス、ソウル、ジャズ、フュージョン、ボサノヴァなど、幅広い音楽からのインフルエンスを取り込んでいます。そのミクスチャーの配合バランスによって、各アーティストのサウンド面の個性が出てきますね。時代的に一番密接に関わっているのは、’70〜’80年代のAORやフュージョンです。

 

また、この時代は、楽器やレコーディング機材の進化が目ざましかった時代です。最初は単音しか出なかったシンセサイザーが徐々に和音の音数を増やして行ったり、ドラム・マシーンやシークエンサーが誕生してどんどん複雑化しました。それによって音が分厚くなり、YMO以降はシンセや打ち込みを使ったサウンドも一般的になりました。シティポップにテクノ・ポップ要素が加わったのも、それ以降です。シティポップは優れたスタジオ・ミュージシャンによって演奏されることが多かったので、楽器の進化は音楽に直結していました。

 

そうしたシティポップスが広まっていくプロセスにおいては、TV CMなどとのタイアップが相乗効果を生みました。とくにこの時期は、社会意識や生活環境の変化、ヤング・カルチャーの発展もあって、航空会社やトラベル・エージェントのCMが話題になっていました。

 

シティポップが人気を得たことによって、歌謡曲や流行歌の楽曲にも、それ風の曲が増えましたし、アイドルたちが年齢的にオトナになっていく時に、そうした曲を歌う傾向が出てきます。また本来インストゥルメンタルで演奏されるジャズ・フュージョンにも、実力派シンガーを起用してヴォーカル・ナンバーにトライすることが増えました。

 

1980年代は、バブル時代に向けて社会やカルチャーが上昇機運にあった時期です。そうした空気の象徴として、またそれを鼓舞するものとして、シティポップがイメージ作りに貢献していました。永井博や鈴木英人、わたせせいぞうなどの人気イラストレーターの作品がレコード・ジャケットに使われたのも、そのシンボルという意味合いが強かったのです」

 

レコード・ジャケットに多く採用され、“都会的”“リゾート風”と表現されるシティポップのイメージを具現化してきたイラストレーター・永井博氏のイラストは、人気のノートブランド「ロルバーン」とのコラボレーションによって、今また手にすることができる。

 

デルフォニックス
「Hiroshi Nagai ロルバーン ポケット付メモL」1056円
「Hiroshi Nagai ロルバーン ポケット付メモ横型L」1056円
「Hiroshi Nagai ロルバーン ブックマーク」418円(すべて税込)
※一部売り切れている可能性があります。

 

Q.5 近年なぜ、またシティポップが話題になっているの?

「日本国内では、ゼロ年代後半頃からクラブ・カルチャーの一環として、DJたちの間で“和モノ”と称してシティ・ポップに注目する流れが徐々に大きくなっていました。テン年代中頃には、多くのコンピレーションCDもリリースされています。

 

しかしそれが爆発的な動きになったのは2017年頃から。竹内まりやの『プラスティック・ラブ』がネットやSNSでバズったのがきっかけです。それを追うように、松原みき『真夜中のドア〜Stay with me』も大ヒットしました。動画配信などによって日本のシティ・ポップが海外でも聴けるようになり、’80年代風のレトロ・モダンな音楽をディグしていた海外のDJたちが、気持ちよく踊れる音楽として、日本のシティ・ポップに着目したのです。さらに、自宅PCで音楽を作って楽しんでいるような海外のオタクたちが、シティ・ポップの曲をサンプリングに使ったり自作曲の元ネタにして、それがネット状で拡散していく現象が起きました。これは“ヴェイパーウェイヴ”と呼ばれます。

 

その結果、2019年には人気ラッパーのタイラー・ザ・クリエイターが山下達郎『Fragile』をサンプリングしたり、2022年には世界的に知られるR&Bアーティストのザ・ウィークエンドが、亜蘭知子『Midnight Pretender』を大胆に使用しています。直近ではやはりR&Bシンガーのクリス・ブラウンが、ハイ・ファイ・セットの『スカイ・レストラン』をサンプリングして注目されました。

 

一般的なヒット・チャートに登場するようなことはありませんが、コアな音楽ファンの間にはシッカリ浸透していますし、シティポップを掛ける人気DJのイベントでは、数百人規模のホールがフルハウスになっています」

 

写真中央が、松原みき「真夜中のドア〜Stay with me」の12インチシングル盤。撮影協力=タワーレコード渋谷店

 

Q.6 シティポップの代名詞となるようなアーティスト・楽曲を教えてください。

「先ほど挙げた竹内まりや『プラスティック・ラブ』、松原みき『真夜中のドア〜Stay with me』が筆頭ですが、泰葉『フライデイ・チャイナタウン』、大貫妙子『4:00AM』など、たくさんあります。アーティストとしては山下達郎が代表格。角松敏生や杉山清貴&オメガトライブがそれを追う感じでしょうか。でもDJたちが火付け役なので、まったく無名のアーティストだったり、有名シンガーでも全然注目されていない曲だったり、それこそ100枚しかプレスされなかった自主制作盤だったり、どこから当たり曲が出てくるかは全然予測できません。その当時はまったくヒットせず、アルバム1枚で消えてしまった間宮貴子や秋元薫のようなシンガーのアルバムが、再評価によりCDやアナログ盤で何度も復刻されることも起きています」

 

Q.7 なぜ、“シティポップの代名詞”とされるの?

「その前にひとつ注意しておきたいのが、日本と海外ではシティポップ観が大きく異なる、という点です。日本のシティポップ・ファンの平均年齢は40〜50歳代。つまり’70〜’80年代のシティ・ポップ黄金期をオンタイムで体験している音楽好きが多いのです。対して海外のファンは、最初はネットでシティ・ポップに触れているワケですから、20歳代の若い世代が中心です。しかもDJカルチャーからの勃興ですので、軽く踊れるようなグルーヴのある楽曲が受けています。まして歌詞は日本語ですから、何を歌っているかは分からない。タイトルやサビの部分の英語からイメージを膨らませて、ダンスしながら楽しんでいるワケです。さらに言えば、外国人はそのアーティストの立ち位置やバックボーンもよく知らないワケで、歌謡曲でもアイドルでもアニメ主題歌でも、音楽面でコミットできればそれでOKなのです。

 

そうした海外のシティポップ感覚が日本に逆輸入され、日本の若い世代のファンにも定着して、現在のシティポップ・マーケットの主流になっています。ですから国内では、シティポップ好きの間でもジェネレーション・ギャップが存在するのです。そうした世代格差を超越して幅広き支持を受けているのが、山下達郎、竹内まりや、吉田美奈子、大貫妙子、ブレッド&バター、角松敏生、オメガトライブなどですね。楽曲的な魅力が大事なのは言うまでもありませんが、グルーヴ感、そしてシンセや打ち込みサウンドとも親和性のある’80年代特有のキラキラしたサウンド・メイク、それが現在のシティポップには重要な要素でしょう。だからオールディーズ感覚が強い大瀧詠一のナイアガラ・サウンドや、歌詞がポイントのユーミンは、日本国内ではレジェンドでも、海外での人気は意外に高くないのです」

 

Q.8 20〜30代がいまシティポップを聴くなら、まず誰のどの曲から聞くのがおすすめ?

「ホントの入門編なら、まずは竹内まりや『プラスティック・ラブ』、松原みき『真夜中のドア〜Stay with me』、山下達郎の『Sparkle』『Ride On Time』あたりでしょうか。ベテラン勢をそこそこチェックし終えたリスナーなら、RYUSENKEIの最新作『ILLUSIONS』、土岐麻子のベスト・アルバム『PEPPERTMINT TIME』、ジャンクフジヤマのカヴァー集『憧憬都市〜City Pop Covers』といった、現在活躍中の中堅世代のシティ・ポップ作品が面白いと思います。

 

若手では Goodbye Aprilという4人組が、『真夜中のドア〜Stay with me』を作曲した林哲司さんとコラボレイトしたり、EPOとジョイント・ライヴを行なうなど、積極的に世代を超える動きを見せていて興味深いですね」

 

竹内まりや 『プラスティック・ラブ』のユーズドLP盤。撮影協力=タワーレコード渋谷店

 

Q.9 20〜30代がいまシティポップを聴くなら、どのような再生機がおすすめ?

「入り口はサブスクリプションでもかまわないと思いますが、真面目に聴き込んでいくのであれば、レコード・プレイヤーをおすすめします。物理的な音の良さはCDの方が勝りますが、人の耳に優しく馴染みやすい音で鳴ってくれるのがレコードです。ただ現在は、気軽に1〜2万円でレコード・プレイヤーが買えますが、あれはあくまで初心者向けです。そこでアナログの面白さに気づくことができたなら、今度は10万チョイ越えぐらいの機種にグレードアップしていただきたいと思いますね。日本では住宅事情など難しい問題もありますが、ヘッドフォン・ステレオではなく、スピーカーをシッカリ鳴らして聴いて欲しいと思います。間違いなく、世界が広がるはずですから」

 

タワーレコード渋谷店
今回撮影に協力してくれた同店は、国内最大級の売り場面積と在庫数を誇る。CDやレコードなど、シティポップの音楽メディアが集まる。地下1階〜地上8階の店舗においてシティポップコーナーは3階。レコードやカセットテープは6階のタワーレコードが運営するレコード専門店「TOWER VINYL SHIBUYA(タワーヴァイナルシブヤ)」にて販売。

 

洋楽AORからシティポップ熱に火がついた

最後に、金澤さんとシティポップとの関わりについてうかがいました。なにをきっかけに、シティポップに接することになったのでしょうか?

 

「1960年生まれなので、リスナーとしては、ほぼ黎明期からリアル・タイムでシティポップを聴いてきました。音楽ライターとしての仕事的には、もともと洋楽AORを得意分野にしてきたこともあって、ある時『日本のAORというくくりでコンピレーションを組めないか?』と相談され、レコード会社数社の共同プロジェクトを監修することになったのです。もう20年以上前のことで、この時は5枚のCDを選曲・制作しました。それを機に自分の中でもシティポップ発掘に火がついて、2004年に仲間と『Light Mellow 和モノ669』というシティポップのディスクガイドを発刊しました。それが数年の間に定価の3〜4倍のプレミア価格で取引されるようになりまして。そこで2013年に増補改訂版『Light Mellow 和モノ Special』を出したところ、あっという間にベストセラーになりました。それ以降何度か増刷を繰り返し、『Light Mellow和モノ・シリーズ』と銘打ったシティポップのコンピCDを30枚以上リリースしています」

 

個人的に思い入れのあるアーティスト・楽曲を教えてください。

 

「やはり、山下達郎さんは外せません。好きな曲が多すぎて選ぶのは難しいですが、初期の『SPACY』というアルバムが一番好きです。また角松敏生は学生時代の音楽仲間で、デビュー前から付き合いがありますので、どうしても客観視できない存在です」

 

山下達郎『SPACY』のCD。撮影協力=タワーレコード渋谷店

ファッション、ゲームから書体にまで、さまざまなジャンルに及んでいる“平成レトロ”ブーム。その空気感を醸成するベースとなっているのが、シティポップといえるのではないでしょうか。まずは王道をサブスクで、そこから徐々にレコードで掘り下げていく……それが2020年代ならではの楽しみ方のようです。

 

 

Profile


音楽ライター / 金澤寿和

1970〜’80年代の都会派サウンドに愛情を注ぐ音楽ライター。CD解説や音楽専門誌への執筆の傍ら、邦・洋ライトメロウ・シリーズほか新作CDや復刻作品の監修、コンピレーション選曲などを多数手掛ける。現在はライフワークである洋楽AORのディスクガイド『AOR Light Mellow Premium』シリーズが進行中。人気ブログは毎日更新。
ブログ

 


『Light Mellow 和モノ Special -more 160 items -』
2004年に発行されたシティ・ポップのバイブル『Light Mellow 和モノ669』の増補改定最新刊。70年代前半から近年に至るシティ・ポップを網羅し、空前の世界的ブームの起爆剤となったガイドブック。

Juice=Juice段原瑠々、佐々木莉佳子は「いるだけで鼓舞されるような存在でした」『ハロプロダンス学園』インタビュー(4)

ハロー!プロジェクトから選抜されたダンス好きなメンバーが出演するバラエティの最新シーズン『ハロプロダンス学園シーズン11』(ダンスチャンネル)が配信中。

『ハロプロダンス学園シーズン11』

 

TV LIFE webでは、#4(6月6日放送)から放送される、後編のロックダンスの感想を石田亜佑美さん(モーニング娘。’24)、佐々木莉佳子さん(アンジュルム)、段原瑠々さん(Juice=Juice)、秋山眞緒さん(つばきファクトリー)、平井美葉さん(BEYOOOOONDS)、広本瑠璃さん(OCHA NORMA)にインタビュー。

 

第4回は段原さんに、ロックダンスの感想やシーズン11で卒業となる佐々木さんとの思い出を振り返ってもらいました。

 


 

◆収録を終えての感想を教えてください。

楽しかったです!! ハロプロダンス学園の収録は毎回、「ダンス好きだな〜」「みんなと踊るの楽しいな〜」とあらためて思います。

佐々木莉佳子さんとのラスト収録だったので、いろんな思いが交錯する一日でした。寂しさや悲しさ、面白いとか楽しいとか、そんな感情たちが大爆発した収録でした!

 

◆今回、“ロック”というジャンルに挑戦されましたが、いかがでしたか?

どのジャンルでも最初はそうなんですが、苦戦しました。繰り返し踊ってもなかなかカッコがつかなくて、先生やメンバーに教えていただきながら少しずつ動けるようになってきて、ロックの面白さを体感できました!

 

◆HIYORI先生に教わっての感想や、意識したこと、学んだことを教えてください。

すごく陽気なハッピーオーラがあふれる方で、そのHIYORIさんの雰囲気にのまれるように明るい収録だったなぁと思います! 先生と一緒に輪になってお弁当を食べたのは初めてでした!(笑)

先生のパッションあふれるダンスは見てまねして踊ってみてもなかなか同じように踊れなくて、首の角度や姿勢、手の出し方ひとつで見え方がすごく変わるんだなと勉強になりました。

 

◆ショーケースではAdoさんの「唱」を使って、パフォーマンスを披露されましたが、いかがでしたか?

ショーケースすごく楽しかったです。振り付けはもちろん、構成もたくさんつけてくださって、それぞれメンバーをピックアップしているポイントがあったり、内容の濃いショーケースになっていると思います! 全部すてきなのですが、最初の歌始まりまでの今からショーが始まる〜って感じの雰囲気がすごく好きです!

 

◆今回の収録で佐々木莉佳子さんが卒業されます。これまでの番組を振り返って印象に残っている出来事を教えてください。

佐々木さんとは身長が同じくらいということもあって、フォーメーションでシンメに立つことがけっこう多くて、隣り合わせだったりすると心強さと安心感と無敵感と、いるだけで鼓舞されるような存在でした。

 

◆佐々木さんのこのダンスが好き!というところがありましたら教えてください。

ダイナミックさ。たとえ音楽がなくても佐々木さんのダンスからはドン!とかバーン!とかカッとか聞こえてくるような、見ていると心沸き立ちます。ダンススタイルが確立していて本当にカッコいい! 憧れです。

『ハロプロダンス学園シーズン11』

 

PROFILE

段原瑠々
●だんばら・るる…2001年5月7日生まれ。広島県出身。A型。Juice=Juiceのメンバー。

 

番組情報

『ハロプロダンス学園シーズン11』
CSダンスチャンネル

#4:2024年6月6日(木)午後11時30分~
#5:2024年6月20日(木)午後11時30分~
#6:2024年7月4日(木)午後11時30分~
(リピート放送あり)

Amazon Prime Videoチャンネル「ダンスチャンネル オンデマンド」で放送直後に配信

<出演者>
MC:かが屋(加賀翔、賀屋壮也)

石田亜佑美(モーニング娘。’24)、佐々木莉佳子(アンジュルム)、段原瑠々(Juice=Juice)、秋山眞緒(つばきファクトリー)、平井美葉(BEYOOOOONDS)、広本瑠璃(OCHA NORMA)

番組HP:https://www.dance-ch.jp/all/haropuro-gakuen11.html